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2019年9月14日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK265] 千葉・森田健作知事に批判の声!台風被害対応の遅れの指摘相次ぐ!「(東電は)不眠不休でやってほしい」のコメントに対しても多くの批判!(ゆるねとにゅーす)
千葉・森田健作知事に批判の声!台風被害対応の遅れの指摘相次ぐ!「(東電は)不眠不休でやってほしい」のコメントに対しても多くの批判!
https://yuruneto.com/morita-hihan/
2019年9月13日 ゆるねとにゅーす


※キャプチャー



森田知事、復旧作業は「不休・不眠で」

停電の全面復旧が13日以降になるという見通しを受けて、森田・千葉県知事は次のように述べ、東電に対して、早期に電力を復旧させることや、県民に対して正確な情報を提供するよう要請しました。

〜省略〜



動画→【Yahoo!ニュース(TBS News) 2019.9.12.】


千葉県 森田知事「大きな反省材料に」被害把握など対応遅れに

〜省略〜

千葉県の森田知事は会見でまず「台風による県民の苦境を受け止め、一刻も早く元の生活を取り戻せるよう力を尽くさなければならない」と決意を述べました。

そして千葉県として電話で要請のあった自治体に対して備蓄していたブルーシートや飲料水、食糧などを送ったことを明らかにしました。

一方、この後に行われた質疑応答で、県内の市町村の被害状況や必要としている支援の把握など県の対応が遅れているのではないかという指摘が出たのに対し、森田知事は「想定以上の台風でこうすればよかったのではと言われると、確かに足りなかった部分もあったかもしれず、大きな反省材料としていかなければならない」と述べました。

中でも県南部の鋸南町など大きな被害を受けながら、停電などの影響で被災情報などの把握が遅れた自治体があったことについては「今回、情報をつかめなかったことをしっかり精査したい」と述べました。

〜省略〜

【NHK NEWS WEB 2019.9.12.】
































政治とカネの疑惑を抱えてきた千葉・森田知事の無能さに批判の声が殺到!千葉県内の被災状況の深刻化に、安倍政権からも東電などへの”責任転嫁”の声!


出典:Twitter(@arapanman)




出典:Twitter(@arapanman)

※キャプチャー
https://yuruneto.com/morita-hihan/



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 日韓関係が悪化している今、上皇陛下の発言を顧みる意味 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


日韓関係が悪化している今、上皇陛下の発言を顧みる意味 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261736
2019/09/13 日刊ゲンダイ


日産自動車本社ビル(C)日刊ゲンダイ

 日韓関係がかつてないほど悪化している。

 韓国からの訪日客は大幅に減少し、特に北海道、九州に打撃を与えている。韓国では日本製品の買い控えも進んでいる。そんな中で、衝撃的なニュースがあった。6日付のロイター通信の配信記事である。

〈フィナンシャル・タイムズ紙は関係筋の話として、日産自動車が韓国からの撤退を検討していると報じた。日本の自動車メーカーの韓国での販売台数は、8月は前年同月の半分以下。日産も大きな打撃を受け、韓国輸入自動車協会によると、日産の8月の韓国での販売台数はわずか58台で、前年同月比88%減少。関係筋によると、日産はグローバル事業全体の刷新の一環として、韓国での自動車の販売とマーケティングをやめることを検討〉

 あらためて日韓両政府、国民は今、関係正常化を真剣に考えなければならない時に来ている。

 韓国では1977年から81年に駐韓大使だった須之部大使が絶大な信頼を得ていた。ところが、今や元駐韓大使がワイドショーなどに出演し、「韓国人に生まれなくてよかった」などと嫌韓ムードをあおる言葉を先頭に立って発信している。

 私は上皇陛下の発言を思い出した。上皇陛下は天皇時代の2001年の〈お誕生日に際し〉で、こう発言されていた。

〈韓国から移住した人々や、招へいされた人々によって、さまざまな文化や技術が伝えられました。宮内庁楽部の楽師の中には、当時の移住者の子孫で、代々楽師を務め、今も折々に雅楽を演奏している人があります。こうした文化や技術が、日本の人々の熱意と韓国の人々の友好的態度によって日本にもたらされたことは、幸いなことだったと思います。日本のその後の発展に、大きく寄与したことと思っています。私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、続日本紀に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています〉

〈武寧王は日本との関係が深く、この時以来、日本に五経博士が代々招へいされるようになりました。また、武寧王の子、聖明王は、日本に仏教を伝えたことで知られております〉

 もし、日本国民の多くがこのお言葉の精神を継承していれば、今日の日韓関係の緊迫は避けられたに違いない。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。











http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍政治と不毛の7年(HUNTER)
安倍政治と不毛の7年
http://hunter-investigate.jp/news/2019/09/-201224122798.html
2019年9月13日 09:55 僭越ながら HUNTER(ハンター)



 安倍晋三という政治家が首相として再登板を果たしたのが2012年(平成24年)12月。もうじき7年が経つ。第1次政権を含めての通算在職日数は、佐藤栄作の2,798日を超えて戦後最長となった。

 この間に行われた6度の国政選挙はすべて負けなし。「一強」と言われる政治状況は盤石で、崩れる気配さえない。

 そうした中での第4次安倍再改造内閣の発足。改めて「安倍政治」について考えた。

■色褪せた「アベノミクス」

 アベノミクスとは何だったのか――。聞かれて即答できる国民が、どれほどいるだろう。最初は“大胆な金融緩和” “機動的な財政出動” “成長戦略”という「3本の矢」に過剰な期待が集まったが、成果が確認される前に「新3本の矢」が登場した。合計6本の矢について、的のどこに当たったのかを説明できる人は、永田町にも少ないのが現実だろう。そもそも、すべての矢が真っ直ぐ飛んだのかどうかさえ分からない。

 例えば、一本目の矢である金融政策は早い時期に失速し、的に届いてもいない。黒田日銀総裁は「異次元の金融緩和」によって2年間で物価上昇率を2%にまで押し上げると明言していたが、この計画が破綻していることは周知の事実となっている。

 安倍が描いた成長戦略も、間違いだったことは明らかだ。安倍は首相再登板直後、政府が打ち出す「国家戦略特区」などの政策によって『1人当たりの国民総所得を10年後に150万円以上増やす』と明言した。7年経ってどうなったのか――?残り3年で、この目標を達成することは100%不可能だろう。

 アベノミクスの矢が実際に飛んだかどうかについては、給料が一向に上がらないなか、増税や物の値上げに苦しんできた国民が一番知っているはずだ。しかし善良なる日本人は、国政選挙の度に聞かされる「アベノミクスは成果をあげている。もうじき津々浦々に恩恵が行き渡る」という安倍の言葉に淡い期待を寄せ、自民党に票を投じては“一強”の継続に力を貸してきたのである。

■最低の外交で四面楚歌

 一衣帯水の国である韓国と、溝が深まるばかりの日本――。ようやくテレビの嫌韓特集に国民の批判が向けられるようになったが、ここまで関係をこじらせた責任が政府にあるのは言うまでもない。

 徴用工問題を巡る韓国の態度には確かに国際法上の疑義がある。しかし、最初に隣国の感情を逆なでしたのは、慰安婦問題などで国の責任を認めようとせず、自分たちの歴史認識を相手国にまで押し付けようする安倍首相やそのシンパの言動ではなかったのか。従軍慰安婦や南京大虐殺について反省の言葉を発した人を「自虐」と批判し、「左翼」と蔑んで攻撃する歪んだ愛国者が増え過ぎたことも、他国からみれば脅威なのである。

 誰が言い出したのか分からないが、「外交の安倍」という言葉がある。とんでもない間違いだ。韓国との関係悪化については述べてきた通りだが、北朝鮮やロシア、さらには中国との外交もすべて失敗に終わっている。

 安倍が「私の内閣で必ず解決する」と断言した拉致被害者の問題には何の進展もないまま、北朝鮮からは“飛翔体”がひっきりなしに日本に向けて飛んでくる。ロシアは、4島どころか1島も返すつもりがない。中国は、はなから日本を相手にしていない。

 戦後、周辺諸国とこれほどまでに関係を悪化させた政権はなかった。安倍が外遊するたびに積み上げてきたのは、「信用」ではなく何兆円もの血税。バラマキで恩を売ったと考えていたようだが、トランプにすり寄る日本を、助けようとする国は出てこない。安倍政権の外交が、日本を四面楚歌の状況に追い込んでいることを自覚すべきだろう。

■復興の現実

 来年はいよいよ東京五輪・パラリンピック。思い出すのは、五輪招致にあたった安倍が、最終プレゼンの際に全世界に向かって発信した言葉である。メルトダウンした福島第一原発の状況について、こう断言していた。



 組閣直前の記者会見で、退任する原田義昭環境相兼原子力防災担当相が本音をもらした。「(福島第一原発から出た汚染水を)思い切って放出して、希釈する他に選択肢はない」――つまり、汚染水はコントロールされていないということだ。

 福島第1原発の敷地内に設置されたタンクにたまり続けている汚染水は、処理されているとはいえ放射性物質トリチウムを含んでいる。汚染水を保管するタンクは、2022年には満杯になる予定だというが、解決策は示されていない。“コントロールできないから海に放出”――五輪の最終プレゼンから何年も経ったが、フクシマの、これが現状なのである。震災復興も道半ば。東京だけが開発ラッシュで賑わっている。

■不毛の7年

 「安倍政権の7年間で日本はどう変わったか?」と聞かれたら、あなたは何と答えるだろう。暮らしが良くなったと実感している日本人が、どれほどいることか――。外交で成果を上げている、とはとても言えまい。震災復興も不十分だ。「1億総活躍」だの「地方再生」だのと、目先を変えるためにキャッチコピーだけがコロコロ変わったが、よくよくみると「不毛の7年」こそが実態だろう。

 一方で、嘘やでっち上げの政治がまかり通る世の中になり、「忖度」という言葉が市民権を得た。誇れる成果など何一つないはずなのに、安倍は自衛隊のための改憲に前のめりだ。こんな政権に、5割前後の支持率があることが不思議でならない。

(中願寺純隆)
         

        


     

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金 竹本科学技術担当相が暴力団幹部と撮った記念写真 を入手〈週刊朝日〉
武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金 竹本科学技術担当相が暴力団幹部と撮った記念写真 を入手
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190912-00000084-sasahi-pol
AERA dot. 9/13(金) 7:30配信 週刊朝日オンライン限定記事


記者会見する武田良太国家公安委員長(C)朝日新聞社


会見する竹本直一科学技術担当相(C)朝日新聞社


山口組系組幹部だった男性と竹本科学技術担当相との記念写真


安倍改造内閣が9月11日に発表された。閣僚名簿の顔ぶれをみて、自民党のベテラン議員は心配そうにつぶやいた。

「大丈夫なのかと思いたくなるメンツが何人かいるな…」

 本誌の取材でも、「大丈夫かな」という閣僚が2人、浮上した。一人は国家公安委員長として初入閣した衆院当選6回の武田良太氏(51)。

 2010年11月に公表された、武田氏の政治資金管理団体「武田良太政経研究会」の収支報告書によると、09年4月に開かれた政治資金パーティー代として、東京都のA社が50万円を献金している。

 また、11年11月公表の収支報告書では、A社の実質的な代表であるI氏が10年4月の政治資金パーティー代として70万円を支払っている。

 実は、このI氏、警察当局が指定暴力団山口組系の組員ではないかと当局からマークされ、裁判で素性が明かされた人物だった。

 08年12月、東京地裁で開かれた刑事事件の法廷。上場会社E社の創業者のH氏が、暴力団関係者に脅迫され、金銭を要求された恐喝未遂事件の裁判で、被害者として証言に立ったが、本誌が入手した裁判資料によると、I氏についての以下のような記述があった。

弁護士 E社はA社と業務提携なさいましたよね?

H氏  はい

弁護士 Iさんが元暴力団の構成員だというのもご存じですよね?

H氏  知りませんでした。はじめは

弁護士 知った後、あなたはどういう対応を取りましたか?

H氏  契約の解除に動きました

 ここで出てくる、「Iさん」こそ、武田氏に多額の献金をした人物と同一なのだ。

 H氏は、自身の警察での供述調書でも、「A社の件で業務提携後、A社の代表取締役I氏が元暴力団関係者であることが分かったため業務提携を解除」と述べている。

 H氏の証言は、I氏から武田氏が献金を受け取る前に出ているもの。

 なぜ、武田氏は法廷で山口組系元組員とされる人物から献金をもらうような「危ない橋」を渡ったのか?

「武田先生は、二階派の中でも抜群の人望がある。将来は二階幹事長に代わって、派閥を継承するのではと言われるほどです。武田先生はその政治力もですが、やはりカネ集めの手腕への評価も高い。裏では危ない橋を渡っているのかもしれません」(二階派の議員)

 本誌は武田良太事務所にI氏がどういう人物で、武田氏とどのような関係があるのかなどを尋ねる質問状を送った。事務所からは、「政治資金については法令に基づき適正に処理しております」という回答があった。

 そして、もう一人、閣僚名簿で「グレーな交友」を疑われたのが、科学技術担当相に起用された衆院当選8回の竹本直一氏(78)。SNSに、18年8月、花火を見物している竹本氏と記念写真に一緒に写っている角刈りの男性の姿がある。指定暴力団山口組系組幹部だったX氏である。

 同年3月に、竹本氏の後援会が開催した新年賀詞交歓会のパーティーで、X氏と岸田氏が親しそうに写真に納まっている写真が、写真週刊誌「フライデー」にも掲載された。

「X氏は長く幹部である組の顧問を最近までやっていたようだ。昔から、資金力豊富だと有名だった。岸田氏や竹本氏との写真は、箔(はく)をつけるために撮ったのでしょうね」(捜査関係者)

 そして、宏池会所属のある議員はこう話す。

「(フライデーに写真が出た時から)竹本氏は相手が暴力団関係者であることがわかっていたはず。岸田会長も、あの報道には激怒していましたよ。なぜ、竹本氏はSNSの写真を削除させなかったのか? こんなわきの甘さでは、大臣が長く務まるとは思えないですね」

 竹本直一事務所は、竹本氏が写っていた18年の写真については、「(竹本氏の)知人が開催した会合に来賓として参加した際のもの。X氏とは(竹本氏も)事務所も面識はない」などと回答。フライデーに掲載された写真については、賀詞交換会の場に岸田氏もいて、「その際に多くの参加者と撮影したなかの一枚」とし、X氏がその場にいたことについては「(竹本氏の)知人の同伴者が連れてきた友人」だったと説明している。

 新閣僚の身体検査はどこまで念入りに行われたのだろうか。

(本誌取材班)











































http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 耐えられない突き刺す腐臭 安倍の大株主 
耐えられない突き刺す腐臭 安倍の大株主
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51975232.html
2019年09月14日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


スタート 千葉ムチャクチャ台風よ俺のじゃますんな! 奢る安倍
@東電 千葉ムチャクチャ台風 いいかげんで遊んでる経営者
A吉本興業 暴力団との腐れ縁継続
B都知事 便所水オリンピックトライアスロン強制
C千葉ムチャクチャ台風知事 あとからつじつま合わせ 
D神奈川カジノ 安倍からの指示らしい
E電通 ワイロでオリンピック
F連合 消費税増税OK
G安倍内閣 中国の下請けOK 理由なきペコペコ
H日銀 マイナス金利終点延長
I官僚 昨日のGDPも改ざん
J新内閣 不倫・脱税・入院偽装・知らん顔・CIA・78の尖端閣僚・喧嘩腰河野・・
KTV新聞 安倍内閣批判したらクビ

日本の病根だ 
安倍内閣を指図する 恐ろしい民主主義マジックが裏にある
カネと権力が頭を腐らせ痴呆化し 玄人にバレ 素人が傷つく
だけでなく 空気そのものが突き刺す腐臭を放つ

近づけば鼻がばかになり 中毒廃人となる
このままでは国民が腐って生ごみになる
ゴミ捨て場はない
立憲民主も裏仲間++共産嫌いの連合を大好きだから

よくもこんなに 日本が腐ったもんだ
黒い連合との不倫を清算しなければ 

わかっているのに 屁理屈で誤魔化す
CIA民主主義大好きな日本左翼にも明日はない

石破の純情がきれいに輝いてしまうことだ
枝野・小泉のあの目つきがイヤラシイのに比べ
もう腐りきった日本 あなたたちのずるい打算がそうさせたのだ




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK265] ボルトンを解任したトランプに見捨てられたのに気づかないでお粗末な改造をした安倍内閣の炎上

超タカ派のボルトンを解任したトランプ大統領は、大きくアジア路線を切り替えようとしている。悪魔といわれて戦争路線を突き進んでいたボルトンは、韓国いじめで国家主義路線を煽って長期政権を維持した安倍晋三にとって、手本にして来た政策の神様だった。
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2019/09/post-61.php
だが、ボルトン路線に追従して韓国いじめに終始していた安倍内閣は、これでトランプから見限られたというのに、それに気づかずに粗悪政治家を大臣に任命して内閣改造をしたが、ゴロツキと言われた荻生田光一を文部大臣にするなど、迷走状態であり、まさに「ゴミタメ」内閣そのものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/460.html
如何に安倍政権が最低の政治家による醜悪な政体であるかは、ギリシア語で「極悪人政治」を意味するカキストクラシーという言葉を題名にした電子版の本が、その破綻について既に予告していた。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93%E6%94%BF%E4%BD%93%E3%83%BB%E5%A4%A7%E7%82%8E%E4%B8%8A-%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%9E%8B%E5%B0%82%E5%88%B6%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%A7%A3%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%A4%9C%E8%A8%BC-%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87-ebook/dp/B07SG6J3TM/ref=sr_1_7?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&qid=1568421311&s=books&sr=1-7
日本の運命がこれから迎える未曾有の経済恐慌によって大きく変わり、新時代を迎えるかに関しては、多くの識者が論じていることである。
https://www.youtube.com/watch?v=GDJMXEhJvmo
世の中の建て直しは既に始まろうとしているのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 小泉進次郎は実績ゼロの焦りから安倍首相の軍門に入り入閣 安倍“お友達ねぎらい”内閣の大臣を丸裸(日刊ゲンダイ)
 


小泉進次郎は実績ゼロの焦りから安倍首相の軍門に入り入閣 安倍“お友達ねぎらい”内閣の大臣を丸裸
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261803
2019/09/14 日刊ゲンダイ


小泉進次郎(C)日刊ゲンダイ

環境相・小泉進次郎氏(神奈川11区・当選4回・38歳)

 これまで安倍首相と距離を置き、過去、官房副長官への就任を断った進次郎氏も、今回は大臣ポストを切望していた。入閣要請の電話に「よろしくお願いします」と二つ返事で応えている。

「議員生活10年。実績を残していないこともあって、進次郎氏も最近は評価が落ち、影が薄くなっていた。本人も焦りを感じていたようです。安倍首相の軍門に下るように就任要請に応じたのは焦りの裏返しでしょう。滝川クリステルと結婚したことも大きかったのではないか。上昇志向の強い彼女が入閣を望んだ可能性があります。後見人となっている菅官房長官も、入閣を後押ししていました」(政界関係者)

●4代目

 曽祖父からつづく政治家一家の4代目。「モノ言う政治家」のイメージがあるが、実際は父・純一郎から地盤、看板、カバンを継承したボンボンの世襲議員だ。

●実母

 1歳の時、両親が離婚。純一郎の姉に育てられ、中学生になるまで実母だと思っていたという。

 結婚を契機に過去の女性スキャンダルが次々に噴き出している。「女子アナ好き」を公言し、「女子アナ合コン」を頻繁に開いていたと報じられている。意外に価値観は古く、合コンでは「女性は働かなくていい。愛嬌があればいいんだよ」と語っていたという。

■論戦に自信なくテレビ出演しない

●トリプルゼロ

 2018年、国会質問ゼロ、議員立法ゼロ、質問主意書ゼロの「トリプルゼロ」のひとりとして週刊誌に取り上げられた。

「次の総理にふさわしい人」という世論調査では毎回、上位に食い込むが、これといった実績がないのが実態だ。復興、地方創生、農業改革、こども保険、国会改革……と、メディアが取り上げやすいテーマに取り組んできたが、いずれも成果を上げることなく頓挫している。こども保険は雲散霧消し、「平成のうちに」と大見えを切った国会改革は、国会のペーパーレス化という小さな話で終わってしまった。

 党の農林部会長をしていた時は、農林族のベテラン議員に「先生、どう思われますか」と意見を言わせ、それをそのまま通すというありさまだった。

「進次郎氏はテレビの討論番組に出演したことがない。恐らく、野党議員と論争する自信がないのでしょう。どこまで国会答弁できるのか、いまから心配されています」(自民党関係者)

 国会がはじまった途端、化けの皮がはがれるかもしれない。










http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 閣僚のお粗末な「所管外」発言/政界地獄耳(日刊スポーツ)
閣僚のお粗末な「所管外」発言/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909140000038.html
2019年9月14日7時9分 日刊スポーツ


★議員時代に持論を自らのブログや発言で展開しておいて、閣僚になるとその考えや思想一切を封印し、内閣に従うというやり方を強く打ち出したのは防衛相・河野太郎だ。12日の会見でも河野は記者から「大臣はかつて脱原発の考え方をお持ちでしたが現在は」と問われ「所管外です」。記者「一政治家として…」。「所管外です」。もう1度「一政治家として…」と問うと「結構です」。記者「何で答えられない」。河野「閣僚ですから」と答え、強引に打ち切り会見場を後にした。所管外には答えないのならば外相時代に恋愛相談をしていたのは一体、どこの所管なのか。

★環境相・小泉進次郎も子供が生まれたら育休を取ると宣言していたものの、そのことを問われると「こんなに騒ぎになること自体が、日本て固いね、古いね」とかわし「こういう報道自体がなくなる未来をつくっていきたい。この固い社会が変わるように、そんな日本の環境をつくっていく1つの力になれたらと思います」と答えになっていない。また、前環境相・原田義昭が辞める直前に「思い切って(汚染水を海に)放出して希釈するしか方法がない」と発言したことに小泉は「所管は環境省ではない。経産省の小委員会で議論されている」とかわした。

★これからは所管外と言って逃げようとする議員が増えるだろう。しかし政治家の発言には責任が伴う。「古い」とか「固い」の話ではなく逃げただけだ。12日には福島県いわき市の漁協に出向き前大臣の発言をわびた。台風被害で疲弊する千葉を通り過ぎ、まず福島に出向き復興相の所管に首を突っ込むのなら、経産省が海に放出すると決めた場合、大臣の仕事は所管外ながら経産省の決定をわびに行くのだろうか。原田は次の内閣で議論して欲しいと宿題を投げただけだ。それをまず否定して所管外では説明がつかない。経産の決定を環境相として真っ向から挑んでいくのが仕事ではないのか。政治家としても閣僚としても2人の発言は憲政史上まれに見るお粗末さだ。閣僚の発言は官房長官や首相の責任でもあることを付記しておく。(K)※敬称略























http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK265] <台風15号>安倍官邸が「大きな被害は出ない」と甘く見ていたことが判明!それでも菅長官は「迅速かつ適切な対応だった」と開き直り!(NEWS23)(ゆるねとにゅーす)
【台風15号】安倍官邸が「大きな被害は出ない」と甘く見ていたことが判明!それでも菅長官は「迅速かつ適切な対応だった」と開き直り!(NEWS23)
https://yuruneto.com/chiba-abe/
2019年9月14日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー






























安倍官邸が「大きな被害は出ない」「2・3日で復旧するだろう」と見立てて内閣改造を強行していたことが判明!菅長官は「適切な対応だった」と例によって責任放棄をゴリ押し!






出典:Twitter(@NoTYOolympic)

※キャプチャー
https://yuruneto.com/chiba-abe/





http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 日本完敗で達成された 安倍晋三の「戦後外交の総決算」 それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)
 


日本完敗で達成された 安倍晋三の「戦後外交の総決算」 それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261802
2019/09/14 日刊ゲンダイ


(C)ロイター

プーチンに全力恭順

 ロシア政府がウラジオストクで開いた「東方経済フォーラム」全体会合で安倍晋三が演説。プーチンに向かって、「ウラジーミル。君と僕は、同じ未来を見ている。行きましょう、プーチン大統領」「ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」と発言。ネットでは「気色悪いポエム」「青年の主張」などと揶揄されていたが、恋をしているのかもしれない。これまでもプーチンに会えば、体をくねくねと動かし、瞳を潤ませ、全力で恭順の意を示してきた。

 一方、プーチンは安倍を「金づる」「ぱしり」くらいにしか思っていない。安倍がウラジオストクに到着した日には、色丹島に建設された水産加工場の稼働式典にテレビ中継で祝辞を述べ、実効支配をアピール。会合翌日には「(北方領土は)スターリンが全てを手に入れた。議論は終わりだ」と切り捨てた。要するに最初から1島たりとも返す気はない。

 安倍は演説でロシアの四行詩を紹介。

「ロシアは、頭ではわからない。並の尺度では測れない。何しろいろいろ、特別ゆえ。ただ信じる。それがロシアとの付き合い方だ」

 安倍がやっていることはこれだ。ホストに大金を貢ぐおばさんと同じ。プーチンが安倍と27回も会ったのはなぜか。「同じ未来を見ている」からではない。ボンクラが日本の総理をやっているうちに、むしり取れるものはむしり取るためだ。狡猾なプーチンが千載一遇のチャンスを見逃すわけがない。

 2018年9月12日、プーチンは、平和条約締結後に2島の引き渡しを明記した日ソ共同宣言に言及した上で、「前提条件をつけずに年内に平和条約を締結し、すべての問題の議論を続けよう」と発言。これは日本とロシアが積み重ねてきた交渉のすべてを反故にするものだが、安倍は拒絶するどころか謎の満面の笑み。この態度が問題になると、「プーチンに対し直接反論した」と嘘までついている。ある意味で安倍の言う「戦後外交の総決算」は達成された。日本の完敗という形で。実際、政府は「北方四島は日本に帰属する」という記述を外交青書から削除している。この期に及んで安倍政権を支持する日本人がいるのだから、戦後の平和ボケもここに極まったと言うべきだろう。



適菜収 作家

1975年生まれ。作家。ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 戦前の犯罪的な行為を清算していない裁判所に期待できることは限られる(櫻井ジャーナル)
戦前の犯罪的な行為を清算していない裁判所に期待できることは限られる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201909140000/
2019.09.14 櫻井ジャーナル


 今から77年前、真珠湾攻撃から9カ月後の1942年9月14日に細川嘉六が逮捕された。その直前には外務省と密接な関係にある世界経済調査会で働いていた川田寿と妻の定子も逮捕されている。

 川田寿と定子は1930年にアメリカで結婚、41年に帰国してから世界経済調査会に就職したが、アメリカ時代にコミュニスト関係の活動をした疑いがかけられたという。

 その後、平館利雄や西沢富夫も逮捕され、家宅捜索で1枚の写真が発見される。1942年7月に富山県の泊(今では朝日町の一部)で細川の著作『植民史』の出版記念を兼ねた親睦会が開かれているが、その際に撮影されたものだ。それを神奈川県警察特別高等課は共産党再建準備会だと主張、大弾圧につなげたのである。

 結局、横浜事件では言論関係者を中心に60名以上が逮捕され、30名以上が有罪判決を受けた。そのうち4名は獄死、釈放直後に獄中の心神衰弱が原因で死亡した人物もいる。

 こうした弾圧を指揮していたのは当時の内務次官で1932年から36年にかけて警保局長を務め、東条英機の懐刀と言われていた唐沢俊樹だと見られている。1942年から43年にかけての警保局長は三好重夫、43年から44年にかけては町村金五だ。このでっち上げ事件では内務官僚や特高だけでなく、検察官や裁判官も共謀関係にある。

 この事件が冤罪だと言うことは警察や検察だけでなく裁判所も知っているはず。何しろ裁判所の職員も裁判記録を焼却しているのだ。現在の裁判官がこの事件を免訴という形で有耶無耶にした理由もその辺にあるのだろう。

 大戦後、唐沢は衆議院議員になり、岸信介内閣では法務大臣に就任。三好は公営企業金融公庫の総裁を経て自治省の特別顧問に就任、町村は衆議院議員、参議院議員、北海道知事などを務めた。その息子が町村信孝だ。

 この3人に限らず、内務官僚、思想検察、特高などの幹部は戦後も支配階級の人間として君臨した。裁判官も責任を問われたとは言いがたい。天皇制官僚体制は大戦後も存続、戦前の思想弾圧で中枢を占めていた人びとが戦後も要職に就いているのである。「国体」は護持された。

 戦前の日本には「軍国主義国家」というタグがつけられ、軍人に全責任を押しつけているが、実態は天皇制官僚国家。本ブログでは繰り返し書いてきたように、関東大震災以降、日本はJPモルガンを中心とするアメリカの巨大金融資本の影響下にあり、その金融資本は1933年から34年にかけてフランクリン・ルーズベルト政権を倒してファシズム体制を樹立するためにクーデターを計画していた。

 そのJPモルガンが日本へ大使として送り込んだのがジョセフ・グルー。「軍国主義国家」というタグは天皇制官僚国家の実態を見えなくする。しかもアメリカ支配層(ウォール街)にとって都合の良い軍人は戦後、厚遇されている。

 思想弾圧の最前線に立つことになる特高が警視庁で設置されたのは1911年。大逆事件の後だ。弾圧の法的な根拠になる治安維持法は1925年3月、普通選挙法と同時に成立した。公布されたのは治安維持法が4月、普通選挙法が6月である。

 大逆事件は明治天皇の暗殺を計画したとして多くの社会主義者や無政府主義者が逮捕され、24名に死刑(半数は無期懲役に減刑)が言い渡された事件。裁判は非公開で行われ、証人調べもなく、裁判記録も残されていない。つまり裁判官を含め、司法関係者は確信犯的に事件をでっち上げたのである。

 この事件の場合、裁判記録が存在しないため、検察側の主張や裁判の実態は不明。被疑者のうち4名は暗殺を計画したと推認できるとされているが、幸徳秋水がそれに関わったとする主張には疑問が持たれている。他の被疑者は全く無関係だった可能性が高い。

 日本の裁判所は戦前の犯罪的な行為を清算していない。国民はそれを許してきた。裁判官が戦前と同じように動くのは必然だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK265] れいわ新選組・大西つねき氏が萩市で講演 格差拡大させる金融システムの不条理(長周新聞)
れいわ新選組・大西つねき氏が萩市で講演 格差拡大させる金融システムの不条理
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/13097
2019年9月14日 長周新聞



新しい価値観に立ち行動を

 れいわ新選組の大西つねき氏の講演会(主催/スマイルマップやまぐち)が9日、山口県萩市の総合福祉センターで開かれた。「お金の仕組みを知ってワクワクする未来をつくろう!」をテーマにした講演会には、平日にもかかわらず萩市内をはじめ山口県内各地、島根、広島、福岡からも聴講希望者が訪れ、約100人が会場を埋めた。

 大西氏は、JPモルガン銀行やバンカース・トラスト銀行で為替ディーラーやトレーダーとして働いた後、被災地や学校などでのボランティア活動をしながら「現代の狂った金融システム」についての研究・執筆活動を重ね、この経済の仕組みを根本的に変えなければ日本社会が抱える問題はなにも解決しないこと、そのためには経済・金融のあるがままの現実を知らせ、多くの人がこれまで正しいと思い込まされてきた価値観を転換する必要を感じたことから政治団体を立ち上げて活動してきたことをのべた。

 とくに近年は、横浜市内の「底辺校」といわれる高校で図書館や校内カフェのボランティア活動に参加するなかで高校生とのふれあいが増え、「昼休みになると市民から差し入れられたお菓子やジュースをめがけて200人もの高校生が押し寄せてくる。不思議に思っていたが、よく聞いてみると“昨日からなにも食べてない”“今日は校内カフェがあるからなにも(食事を)持って来ていない”という。糖分補給のために来ているのだ」と子どもたちの置かれている窮状を伝えた。

 「単に生まれた環境が違うだけで、有能で感性豊かな多くの子どもたちが社会的に排除され、努力が足りないといわれ、“生きている価値がない”とさえ思い込まされる。子どもだけでなく、大人も同じだ。病気、ケガ、失業、離婚、災害などの少しのきっかけで貧困に突き落とされる。東日本大震災の被災地でも、あれだけの災害を生きのびながら、お金がないために負債を抱えながら壊れた家に住まなければならない人がたくさんいる。お金が、社会が必要としているところではなく、もうかるところにしか流れないからだ。これは巨大な経済、金融問題であり、社会を形づくる根本的な価値観の問題だ」とのべた。


大西つねき氏

 「本来の豊かさとは、お金ではなく、個人の心の自由、つまりみんなが自分の時間と労働力を本当に意味あるものに使うことができる社会だと思う。だが、日本のマネーストック(現金・預貯金の総額)がこの三十数年間で200兆円から1000兆円へと5倍も増えているのに、もらえる給料も自由な時間も増えていない。生産効率化の成果は人人の生活には還元されず、いまも人人はお金に追い回されて人生を奪われ続けている。とくに日本は対外純資産341兆円(貿易黒字)を持つ世界一のお金持ち国家でありながら、国民の多くはその恩恵を受けとることなく、大企業が内部留保を貯め込み、債務返済のためといって消費税増税までしている。世界一の借金国家アメリカ(対外純資産=マイナス1077兆円)に大金を払ってポンコツオスプレイ、F35、最近では山盛りのトウモロコシまで買わされている。働いても働いても楽にならないのはこの狂気ともいえる仕組みのためだ」と指摘した。

 現代のお金は、銀行がはじめに借り入れた預金の貸し付けをくり返しながら銀行間をめぐるあいだに数字上で100倍に膨らむ「信用創造」によって増えており、だれかの借金に依存して社会全体のお金が増えている。また、借金を返済すると同時に同量のお金が社会から消える。90年代初頭のバブル崩壊後は信用収縮で民間が借金をしなくなったため、かわりに政府の赤字国債でお金を増やしてきたことを日銀のデータをもとに解説した。そして「政府の借金=民間の資産」であり、900兆円もの国の借金を税金で返してしまえば、社会全体から同量(ほぼすべての現金・預貯金)が消え、金融経済が破たんするカラクリを指摘した。

 大西氏は、この国の借金に年間約9兆円の利息が発生し、それによる富の移動で格差が拡大していることをあげ、「900兆円の国の負債を返すには、1兆円の政府紙幣を900枚発行して日銀に納め、日銀は民間から900兆円分の国債をすべて買いとり、日銀のなかで両者を相殺すれば国の財政問題は簡単に解決する。国民にとっては、蝶が羽ばたいたくらいのインパクトしかないだろうが、これによって巨大な格差拡大マシーンが消滅する。計り知れない効果を生む」と強調した。

 また、「税とは、予算を組む(使う)ために集めると思われているが、日本の予算はこの50年間赤字国債でやっている。つまり、必要なら集めなくても借金でお金をつくれることを証明している。税制とは、予算が足りないから集めるというものではなく、所得の再配分(累進課税)や所得格差の是正(相続税)など、みなさんの思想を国の形に反映するためのものだ。それこそが政治の本質だ」とのべ、金融資産や株取引への課税を所得税から分離軽減して、なんの価値も生み出さないギャンブルを奨励している現在の税制の本末転倒ぶりを批判した。

 現代の経済システム全体が「巨大なイスとりゲーム」であり、すでに上位八人が下位36億人と同じ資産を独占するまでに行き着くなど資本主義が末期的な局面を迎えている。お金をもらうために人間がキリキリ舞いさせられ、お互いに富を奪い合う荒廃した社会ではなく、この不条理を乗りこえる新しい価値観に立って「本当に豊かな暮らし、社会を実現するためにまず自分自身から変えていこう。そうすれば社会が変わり、日本が変われば、世界が変えられる」と呼びかけた。

 3時間に及ぶ講演を参加者は集中して聞き入り、終了後も大西氏を囲んだ交流が続いた。

 大西つねき氏は今月、沖縄県宜野湾市(14日)、那覇市(15日)、うるま市(16日)、石垣市(17日)、宮古島市(18日)、群馬県前橋市(21日)、東京都杉並区(23日)、横浜市(25日)、東京都目黒区(27日)、名古屋市(28日、29日)と連続的に講演を予定している。

大西つねき講演会スケジュール

山本太郎代表も18日から全国行脚へ 北海道皮切りに

 れいわ新選組の山本太郎代表も今月から次期衆議院選に向けた全国行脚を開始する。

 9月は北海道を巡るツアーで、18日から利尻島、稚内市、網走市、釧路市、根室市、札幌市、旭川市、帯広市を回り、各地で街頭演説会や室内での意見交換会などをおこなう。

 日時や場所はれいわ新選組の公式サイトで確認することができる。

れいわ新選組公式サイト





http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 進次郎は環境大臣、今井絵理子は内閣政務官、中身スッカラカンの客寄せパンダ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/09/post-610ec1.html
2019.09.14


今井絵理子も三原じゅん子も、どちらも芸能界で売れなくなったから、知名度を生かして政治家に鞍替えしたみたいな印象を受けるが、二人とも本当に政治家なのか。

進次郎同様、イメージが先行しているだけで何一つ実績らしい実績はない。

三原じゅん子は散々入閣か?とリークされていたがなぜか入閣なし。

入閣を受けないと言われていた進次郎は環境大臣、そして何の実績もない今井絵理子は内閣政務官。

進次郎はメディアが勝手に作り上げた虚像によっていかにも有能な政治家に祭り上げられ、どんなくだらない発言も逐一報道される。

出来ちゃった婚を発表した時もメディアはこぞってお祭り騒ぎで、相手が滝川クリステルだったものだから、将来のファーストレディと持ち上げる持ち上げる。

進次郎の国会質疑を見た時に、この人は本当に頭スッカラカンだと感じた。

進次郎に国会質疑をさせて正解だった。

それほど酷い内容の質疑で、進次郎がメディアの作り上げた虚像は違うと多くの人に認知された功績はあった。

進次郎が環境大臣に抜擢された後の会見で、「明日、福島に行ってきます」発言は、本当にアホかと思った。

どう考えても優先順位から言えば福島より千葉県だろうに。。

やっぱりここでも、中身がスッカスカの張子の虎と言う事が分かる。

メディアは、内閣改造人事が一番の興味の的の様で、誰がどの役職に就くのか、進次郎の役職も決まっていないうちからテロップまで使って○○大臣ではなく、ただの「入閣」と流していた。

しかも、千葉県は想像以上に台風被害が出ていて、本来なら入閣騒ぎより台風情報だろうに、台風情報は流さず入閣発表でお祭り騒ぎ。

この国のメディアも、本当に程度が低い。

総出で韓国バッシングの後は、総出で内閣改造人事。

国民もメディアもどんどん子供っぽくなってきている。

総ヒステリー状態だ。


そして今度の内閣改造で、あの今井絵理子が内閣政務官と発表された。



当選一期でのこの内閣政務官就任って何なのか。

本当に有能な人材ならいざ知らず、テレビで今井絵理子の不倫疑惑が何時間にも渡り、面白おかしく報道された時から、知名度はあるがバカ議員の象徴にもなっている今井を政務官に据える神経が分からない。

「政務官は大臣をサポートして、政策や企画に参画する大事な職務」らしいが、発言力も持たないこの人に何ができるの?

安倍首相にヨイショの嵐で初入閣が取りざたされた三原じゅん子より早く、政務官ポストを手に入れた今井絵理子。

どこからこの差が出てくるのだろう。

どんな魔法の手を使ったのか知りたい。




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 詐欺師加計学園の証拠はここにある<黒塗り忘れ文書>(ネットゲリラ)
詐欺師加計学園の証拠はここにある
http://my.shadowcity.jp/2019/09/post-16030.html
野次馬 (2019年9月13日 23:53)  ネットゲリラ


※画像クリック拡大


愛媛県が、出してはいけない書類を出してしまってあわてて回収という騒ぎなんだが、もう遅い。ネットにアップされてしまった。ワザとじゃないか? という見方もあるw コレだけで加計孝太郎のクビが飛ぶ逸品です。補助金詐欺確定。番頭ワタナベがはしゃいでますw

なにはともあれ、詐欺師加計学園の犯罪の証拠はここにある。大拡散して、みんなで1つ1つ詰めて追い込んでいきましょう。すでに、複数の国会議員やマスコミとは今後の追及について作戦会議を開いています。クビを洗ってまっていろ。この詐欺師ども!


図版はクリックすると大きくなります。なお、こちらに全部ありますので、ダウンロードして保存しておけ。

今治市が隠し通した数字が愛媛県から出てきた。
→ "実績報告書2017.pdf" "実績報告書2018.pdf"
また、今治市長の県への補助金申請書="全部開示:リスト (6).pdf"から
「世界に冠たる先端ライフサイエンス研究」を行う国際教育拠点
は消え失せていた

10:30 担当課県職員二人が「お詫び」に来ました。
県:非公開にすべきところを公開し、ご迷惑をおかけしたことについてお詫びに参りました。
今治市、加計学園、関係会社にもお詫びをして参る考えです。
村上:お詫びいただくことではなく、当方はむしろ歓迎しています。

9.13レポート(2)
県:黒塗りをしていない部分開示は間違っていました。できればご理解願って。
間違った公開文書なのでネット上からは差替えていただきたいことをお願いいたします。
村上:もうすでにみんなが見てしまっていますが...

9.13レポート(3)
県:私どもが一義的に開示したのは村上さんなので、あなたの方から削除していただきたいというお願いなのです。
村上:県のお願いは受け止めます。ですが、今日長々と話しました、4.2復命書は(特に軽微なものなので1年未満の保存期間として)廃棄して村上に公開しなかったこと、

9.13レポート(4)
6.5復命書を(2015.6.5の復命書に2017年3月6日公表の「WGヒアリング議事要旨」を挟み込み)改ざんして公開したこと、地方自治法174条の専門委員を指して知事に議会で「第三者機関」と語らせたことなどについてはすでに説明済みとして、

9.13レポート(5)
県の誤りを認めないでおいて、今回(黒塗り忘れ部分公開)の件を一方的にお詫びされ、ネット上の削除をお願いされても困るのです。

9.13レポート(6)
今日、県職員が部分公開の黒塗りの文書と全部公開文書を持ってきました。
村上:この文書は、愛媛県情報公開条例上はどういう位置づけなのか。
県:お詫びの文書であり、部分公開決定ではこれが正しく、正式な文書であるという説明資料である。

9.13レポート(7)
村上:この文書は情報提供文書であり、部分公開決定通知書で開示されるべき文書であることを説明するためのものなのか。
県:そうだ。

9.13レポート(8)
【村上の解説】
・愛媛県情報公開条例に基づく公文書公開請求において公文書決定通知書(部分公開 元地政第180号)で公開された文書は"黒塗り忘れ"の「部分開示:実績報告書2017」及び「部分開示:実績報告書2018」であり、

9.13レポート(9)
・「9.13 県職員持参文書」は、部分公開で開示される文書は正しくはこうであるべきことを説明する文書及び全部公開文書である。

県の説明から、愛媛県情報公開条例で部分公開された文書は"黒塗り忘れ"文書であり、9.13文書は正しく開示されるべき説明資料ということになります。


消されると証拠隠滅なので、拡散と保存に強力だw


































http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍の内閣改造はカジノ利権改造であり国民を騙すためのペテンに過ぎなかったという隠蔽された真相

安倍が行った内閣改造はペテンそのものであり、横浜に賭博場を作るための欺瞞工作であり、それはニッサンの利権と結びついたゴーン逮捕と密着してして、横浜のドンといわれる藤木組の親分の口から漏れた、極秘情報について論じたビデオが、はっきりと暴露している。
https://www.youtube.com/watch?v=leiZioq8Y8c
安倍はカジノ王のサンズ社長の日本上陸の手先として、オリンピックを東京で開催する手配に嘘をついて全力を挙げたが、それは賭博場としてのカジノを日本に作り上げて、利権の場にしようとしたのである。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20130908-00027937/
このペテン政治を放置すれば日本は潰れるのは確実だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍首相も大誤算 進次郎の人気凋落「次の総理」調査9P減(日刊ゲンダイ)





安倍首相も大誤算 進次郎の人気凋落「次の総理」調査9P減
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261852
2019/09/14 日刊ゲンダイ


軍門に下った(C)日刊ゲンダイ

 任命した安倍首相も、初入閣した小泉進次郎環境相も誤算だったのではないか。内閣支持率はアップせず、しかも、進次郎の“人気”がダウンしたからだ。

 日経新聞とテレビ東京が11〜12日に実施した緊急世論調査に注目が集まっている。国民人気の高い進次郎氏を環境相に抜擢したのに、内閣支持率は横ばいの59%とピクリともしなかったからだ。さらに「次の首相にふさわしいのは誰か」を聞いたところ、進次郎氏の順位は前回と同じ1位だったが、数字は29%から20%へと9ポイントも減っているのだ。「ポスト安倍」を尋ねる調査では、順位は入れ替わるが、上位3人は毎回、安倍晋三、小泉進次郎、石破茂元幹事長の3人が独占している。今回、進次郎氏が9ポイントダウン、安倍首相が2ポイントダウン(18%→16%)だったのに対し、人事で干された石破氏だけが2ポイントアップ(13%→15%)している。

 もともと内閣支持率は59%とほぼアッパーだっただけに、上昇の余地がなかった可能性はあるが、入閣後、進次郎氏の“好感度”が落ちたことは、進次郎本人もショックだったに違いない。

■入閣要請に二つ返事

 それにしても、なぜ人気が急落したのか。

「安倍首相の軍門に下り、入閣要請に対して『よろしくお願いします』とうれしそうに二つ返事で応じたことが人気急降下の最大の理由でしょう。いま、進次郎氏は4回生。5回生で初入閣すると、いわゆる“待機組”扱いとなり、“抜擢”されたイメージにならない。進次郎氏は4回生のうちに大臣になりたかったのでしょう。ただ、進次郎人気が高かったのは、“安倍1強”のなかでひるまずに安倍批判をしていたからです。『モリカケ疑惑は説明が必要だ』と、誰も言えないことを口にしていた。モノ言う姿勢が支持を集めていた。なのに今回、あっさり安倍首相の軍門に下ってしまった。これでは人気が落ちて当然です。失望した人もいたはず。石破茂さんの支持がアップしたのは、進次郎氏から離れた“アンチ安倍票”が移動したからでしょう」(自民党関係者)

 それでなくても、滝川クリステルとの“デキ婚”発表を首相官邸で行ったことに対して、「どうしてプライベートなことを公の場で発表するのか」と批判が噴出していた。あの“デキ婚”発表を見て、離れた支持者も多いらしい。

 進次郎氏にとって、今回の初入閣は大きなリスクとなる可能性があるという。

「この先、日本経済は悪化する可能性が高く、景気が悪くなれば当然、安倍政権への批判が強まり、支持率も落ちていくでしょう。その時、進次郎氏も一緒に沈んでいく可能性がある。閣内のメンバーとなったら、いままでのように内閣の政策を批判することは難しくなり、むしろ総理を擁護しなくてはならなくなるからです。言い訳が増え、一気に歯切れが悪くなる。そうなれば、さらに人気が落ちていきます」(政界関係者)

 いずれ入閣したことを後悔するのではないか。











http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 橋本聖子も東京五輪で「旭日旗」持ち込み許可の方針! 大日本帝国・軍国主義と安倍歴史修正主義の象徴を世界に晒す愚行(リテラ)
橋本聖子も東京五輪で「旭日旗」持ち込み許可の方針! 大日本帝国・軍国主義と安倍歴史修正主義の象徴を世界に晒す愚行
https://lite-ra.com/2019/09/post-4970.html
2019.09.14 橋本聖子も東京五輪で「旭日旗」持ち込み許可の愚行を追認 リテラ

    
    橋本聖子オフィシャルサイトより


 この人たちは、東京五輪をいったいどんなグロテスクなイベントにするつもりなのか。内閣改造で入閣した橋本聖子・五輪担当相も、「旭日旗」の東京オリンピック・パラリンピック会場への持ち込みについて、禁止せず認める方針であるとした。

 12日の会見で、韓国が五輪会場への旭日旗の持ち込み禁止を求めていることについて「旭日旗が政治的な宣伝になるかということに関しては、決してそういうものではないと認識している」と語ったのだ。

 本サイトでも既報のとおり、今月はじめ、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、「旭日旗は日本で広く使用されるため、それを防ぐ理由がない」「旭日旗自体には、どのような政治的意味も含まれていない。そのため禁止品目とは見なさない」として、「旭日旗」の持ち込みを認める方針を示していた。

 橋本五輪担当相つまり安倍政権は、この組織委の判断にお墨付きを与えたのである。

 橋本五輪担当相も東京五輪・パラリンピック組織委員会も「旭日旗に政治的意味はない」「旭日旗が政治的宣伝にならない」などとデタラメを吹いているが、「旭日旗」は紛れもなく戦前・戦中日本の軍国主義の象徴だ。韓国や中国のみならず、日本が侵略したアジア諸国からも反発が起こることは当然であり、しかも、まがりなりにも「平和の祭典」を標榜する五輪に持ち込むなど、国際社会の常識で考えればありえない判断だ。

 国際オリンピック委員会がこのまま看過するとも思えないが、「旭日旗持ち込み」が強行される可能性もゼロではないだろう。橋本五輪担当相の「旭日旗持ち込み可」発言は、橋本五輪担当相が「私の父」と言ってはばからない東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の意向に追随したのと同時に、その森会長とも極右思想をともにする安倍首相の意向を反映したものでもあるからだ。

 ここ数年、安倍政権は、「旭日旗」をめぐって、大日本帝国の軍国主義の象徴であるという負の歴史をネグり、正当化しようという動きに出ている。

 2017年サッカー国際試合での「旭日旗」持ち込みが国際的に問題になった当時、菅義偉官房長官は「旭日旗は差別的ではないとの認識か」との質問に対して、「自衛隊旗や自衛艦旗だけではなくて、大漁旗やしゅっさん、節句の祝い旗など、日本国内で現在も広く使用されていると考えている」などと会見で述べるなど、事実上、旭日旗の使用は不適切ではないとの認識を示した。

「日本国内で現在も広く使用されている」と言うが、それは在特会などのヘイトデモではないか。

 さらに、今年5月には、日本の外務省がホームページで「旭日旗」に関する説明文書をアップ。「旭日旗」が大日本帝国・軍国主義の象徴であるという史実を完全にネグり、“まったく問題ない”と強弁しているのである。

 しかし、安倍政権や東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がどんなに「旭日旗自体には、政治的意味はない」などと強弁しようとも、「旭日旗」が大日本帝国・軍国主義の象徴であるという史実は揺らがない。むしろ「旭日旗」正当化は安倍政権の歴史修正主義の象徴であり、政治的宣伝にならないどころか、大日本帝国の侵略戦争の正当化というプロパガンダそのものだ。

 現在の国際秩序への挑発であり、こんなものをオリンピック・パラリンピックという「平和の祭典」とも称される国際イベントの場に持ち込むなど、許していいはずがないだろう。

 本サイトでは、「旭日旗」が、現在の「海上自衛隊旗」も含め、いかに問題あるものか、検証したことがある。以下に再編集して、掲載する。「政治的宣伝ではない」「政治的意味はない」などという橋本五輪担当相、安倍政権の説明がいかに欺瞞に満ちたものか。あらためて、ご一読いただきたい。

■外務省がHPで「旭日旗」正当化! サッカー国際試合でも問題になる軍国主義の象徴を無理やり肯定する歴史修正主義

 慰安婦問題や徴用工問題などで「史上最悪」と言われる日韓関係。そんななか、またもや安倍政権による歴史修正主義が韓国世論を刺激した。2019年5月24日、日本の外務省がホームページで「旭日旗」に関する説明文書をアップ。こんなふうに“まったく問題はない”と強弁したのだ。

〈旭日旗の意匠は、日章旗同様、太陽をかたどっている。この意匠は、日本国内で長い間広く使用されている。〉
〈制定以来、自衛艦旗及び連隊旗は国内外の様々な場面で掲げられてきている。これらの旗は、これまで半世紀以上にわたり、自衛艦または部隊の所在を示すものとして、不可欠な役割を果たしてきており、国際社会においても広く受け入れられている。〉

 ようするに、安倍政権は“旭日旗のデザインは自衛隊で長年使用されてきたもので、国際社会にも受け入れられている”と主張したのだ。

 周知の通り、現在でも海自・陸自の旗として使われている「旭日旗」を巡っては、戦前・戦中日本の軍国主義の象徴であることから、韓国をはじめ国際社会で強い反発を呼んできた。

 しかも、旭日旗は、スポーツの場でも何度も問題化してきた。2017年には、サッカーのアジア・チャンピオンズリーグの試合で、サッカーJ1・川崎フロンターレのサポーターが、韓国の水原三星ブルーウィングス戦で旭日旗を掲げた。アジア・サッカー連盟は、旭日旗を掲げる行為は人種や政治的な心情による差別を禁じる規定に違反するとして、川崎に執行猶予付き無観客試合や罰金などを命じた。川崎は異議申し立てをしたがスポーツ仲裁裁判所には提訴せず、処分が確定。だが、昨年のロシア・ワールドカップでも日本代表対セネガル代表戦で旭日旗が出されるなど、同じ事が繰り返されている。

 とりわけサッカーの試合を巡っては、世界的にもナチスのハーケンクロイツを掲げたサポーターやクラブ側に厳しい処分が出されている。日本サッカー協会は「旭日旗に政治的な意図はない」などと主張しているが、先述したアジア・サッカー連盟の裁定をみてもわかるように、旭日旗はスポーツの場にふさわしくない「政治的」「差別的」な象徴としてはっきりと禁じられているのである。

 それを、よりによって戦中の旭日旗をそのまま海上自衛隊の旗にしている日本政府が〈国際社会においても広く受け入れられている〉と言い張ったのだ。

 だとすれば、何度でも、日本政府が隠蔽しようとする“旭日旗の歴史”を確認しておく必要があるだろう。はっきり言うが、外務省の旭日旗をめぐる説明は歴史修正主義と呼ぶべきシロモノでしかないからだ。

■戦中は「旭日旗=天皇の分身」だった! 旗手が軍旗もろとも自爆も

 まず、「旭日旗は日本の軍国主義の象徴である」という韓国など国際社会の批判は、べつに言いがかりでもなんでもなく歴史的事実だ。旭日旗は、戦前・戦中に帝国陸軍の「軍旗」(連隊旗)および帝国海軍の「軍艦旗」として用いられた。それぞれ形が異なるが、現在、海上自衛隊が艦旗として使用している旭日旗は、戦中の海軍から丸ごと引き継がれたものだ。

 それら旭日旗は、戦前、どのように扱われていたか。たとえば陸軍では、単なる連隊の標識にとどまらず「旭日旗=天皇の分身」として、軍旗に関する礼式、取り扱い等も規定された。紛失したり、奪取されることなどもってのほかで、敗北・玉砕の際は連隊長が腹を切り、軍旗を奉焼の儀式にて灰にした(寺田近雄『完本 日本軍隊用語集』学習研究社)。

 歴史家の秦郁彦氏によれば、第二次大戦末期には爆薬によって旗手が軍旗もろとも自爆する処置までとられたという(『日本陸海軍総合事典』東京大学出版会)。まさに“狂気”としか言いようがない。実際、戦中、陸軍近衛歩兵第6連隊で旗手をつとめた作家の村上兵衛はこう書いている。

〈軍旗を失った歩兵連隊などというものは、もはや哂い者にすら価しなかった。それは存在しないのである。また存在させてもならないのである。だから、わが陸軍においては「軍旗喪失」と「連隊全滅」とは数学的正確さを持った同義語に過ぎなかった〉(小説「連隊旗手」)

 一方、海上自衛隊にそのままの形で引き継がれた、帝国海軍の旭日旗はどのように扱われていたか。1902(明治35)年に海軍少佐・奥田貞吉の名前で著された「帝國國旗及軍艦旗」は、その意匠に〈我帝國ノ武勇ヲ世界ニ輝カセ〉〈帝國ノ國權ヲ地球ノ上ニ發揚セヨ〉という意味があると説明している。つまり、外務省は〈自衛艦または部隊の所在を示すもの〉と一面しか説明せず、完全にネグっているが、歴史的には、たんに船舶の所属を表すだけでなく、国威発揚や帝国主義の正当化を図る示威行為の意図があったのだ。

■海上自衛隊の旭日旗復活には、“大日本帝國の思想性”復活の意図があった

 狂気の象徴だった陸軍の軍旗および海軍の軍艦旗、旭日旗は当然ながら、敗戦後は一度消滅する。では、なぜそれが前述したように、海上自衛隊で自衛艦旗として復活したのか。

 それは「自衛隊艦旗と旧軍の旭日旗が違うもの」だからではない。逆に、海上自衛隊がその「旧軍の旭日旗の思想性」を復活させたいと考えたからだった。

 現に、防衛省・自衛隊ホームページでは〈自衛艦旗は戦前の日本海軍の軍艦旗そのままのデザインですが、その制定にあたって海上自衛隊の艦旗はすんなりと旧軍艦旗と決まったわけではありませんでした〉と解説されている。

 1954(昭和29)年の自衛隊設置を前に、その前年から旗章が全面的に見直されることになったのだが、〈多くの部隊が希望している旧軍艦旗を採用することについても、情勢はこれを許す状況にはないのではないかとの議論〉があったというから、やはり、旭日旗が軍国主義を示すものであるとの認識は当時の関係者にもあったわけである。

 ところが、防衛省が説明するところによれば、〈各部隊・機関の意見を集めたその結果、各部隊等の大部分は旧軍艦旗を希望している意見が多いことが判明〉して、旧日本帝国軍の軍艦旗がそのまま制定されたという。

 元海軍軍人の大賀良平・第12代海上幕僚長(故人)が、かつて雑誌の「海自50周年」の記念特集に「旭日旗、再び」と題して寄稿した文によれば、1951年、吉田茂はサンフランシスコ講和条約締結と前後し、米国から艦艇の貸与を打診され、これを受け入れた。その際、貸与艦をどう運用すべきかを検討する秘密委員会が設けられ、山本善雄元海軍少佐が主席となり、旧海軍側から8名が参加したという。この答申によって、翌52年に海上警備隊が創設されたのだが、大賀元海幕長は当時をこう述懐している。

〈この時、関係者が感激し狂喜したのは、かつての軍艦旗“旭日旗”が再び自衛艦旗として使えるように決まったことだ〉(「世界週報」時事通信社/2002年8月20・27日合併号)

 大賀元海幕長の言う「感激し狂喜した関係者」が、海軍出身者のことであることは疑いない。自衛艦の「旭日旗」が、帝国海軍のメンタリティによって復活したことは明白だ。つまり、海上自衛隊の自衛艦旗=旭日旗は、たんにそのデザインが戦中と同じというだけでなく、大日本帝国の思想性を継承したものに他ならないのである。

■外務省の唐突な旭日旗正当化の背後に安倍首相周辺の極右政治家

 外務省は、このたび公表したHPでの説明のなかで、〈太陽から光線が放たれる旭日のデザインは、日本特有のものではない〉として、北マケドニア共和国の国旗などに〈類似のデザイン〉があり、〈世界で広く使用されている〉としている。

 だから何だというのか。問題は「旭日」=朝の太陽の“デザイン性”にあるのではなく、「旭日旗」=帝国軍旗・戦艦旗という“史実”にある。いまでも海自が使っている日本の「旭日旗」が、まさしく大日本帝国のミリタリズムを継承したものである以上、韓国など日本が植民地化したり侵略したアジア諸国が嫌悪するのは当たり前の話だ。

 外務省はいったい何のために、こんなタイミングで、無理やりな旭日旗正当化をHPで発表したのか。

 今回の問題を巡っては、安倍首相の覚えもめでたい自民党の山田宏参院議員がTwitterで〈自衛艦旗に対し、韓国だけが「戦犯旗」などと的外れで無礼な非難を国際社会で繰り返しています。そこで国際社会で正しい認識をしてもらえるよう、このたび防衛省と外務省のホームページで、旭日旗について日本語と英語での説明文を、本日17時に掲載することになりました〉(5月24日)と投稿している。外務省HPでのプロパガンダは安倍首相周辺の極右勢力が主導したと考えて間違いないだろう。

 安倍政権が「旭日旗」を正当化しようとするのは、あきらかに戦前日本の帝国主義を肯定する歴史修正主義の延長だ。ゆめゆめ騙されてはならない。

(編集部)


















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記事 [政治・選挙・NHK265] 東京五輪の正体露呈した「旭日旗使用許可」(アリの一言) 
2019年09月14日
     

 「東京五輪・パラリンピック組織委員会」(委員長・森喜朗元首相=写真中央)が、競技会場への旭日旗の持ち込みを禁止しない(許可する)と決定(3日)し、菅偉義官房長官がそれを追認・擁護した(12日)ことは、安倍晋三首相や森元首相ら歴史修正主義者の本性をむき出しにしたものであると同時に、安倍政権が強行する「東京五輪」の正体を露呈したものと言えます。

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 この問題では韓国国会の文化観光委員会が、旭日旗の持ち込みを禁止する措置を東京五輪組織委に求める決議を採択(8月29日)していました。決議は旭日旗について「日本が帝国主義と軍国主義の象徴として使用した」ものであると指摘し、「侵略と戦争の象徴である旭日旗が競技場に持ち込まれ、応援の道具として使われることがないよう求める」としていました。

 これに対し組織委員会は、「旭日旗は日本国内で広く使用されており、旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならないと考えており、持ち込み禁止とすることは想定していない」(5日付琉球新報=共同電)として韓国国会委員会の申し入れを一蹴しました。

 旭日旗が「日本国内で広く使用されている」とは驚いた言い分です。日本国内でも旭日旗を使っているのは、せいぜい陸・海自衛隊と右翼くらいです。森氏や安倍氏にはこれらの団体が大きく見えるとしても、それを一般化するのは無理な話です。

 そもそも旭日旗とは何かを改めて確認しておく必要があります。

 「海外侵略の走りであった台湾出兵(1874年)や江華島事件(1875年)でも、『日の丸』(旭日旗―引用者)は日本の力の『誇示』に使われています。…日清戦争から日露戦争、台湾割譲、南樺太割譲、そして韓国併合。日本はアジアへの膨張を進めていきますが、その先頭にはいつも『日の丸』がありました。…昭和天皇を大元帥に頂いた日本の『日の丸』は1937年7月『盧溝橋事件』を口実に、日中戦争に突入すると、またたく間に北京を占領。12月には南京を占領して『南京虐殺事件』を引き起こします。この南京城に立てた『日の丸』は虐殺のシンボルともなっています」(佐藤文明著『「日の丸」「君が代」「元号」考』緑風出版)(写真中は日露戦争の宣伝物=ソウルの植民地歴史博物館展示)

 だから韓国のハンギョレ新聞は、昨年10月、韓国主催の国際観艦式に自衛隊が旭日旗を掲げて参加しようとした際、次のような社説を掲載しました。

 「1870年に日本陸軍が最初に使った旭日旗は、日本が太平洋戦争を起こしてアジア各国を侵略する際に全面に掲げた旗だ。それ自体が日本軍国主義の好戦性を象徴している。韓国や中国など周辺国が旭日旗掲揚に反発するのもこのような理由からだ。それでも海上自衛隊は16本の光の筋が描かれた旭日旗を、陸上自衛隊は8本の筋の旭日旗を使ってきた。『侵略国家』『戦犯国家』という事実を否定する処置だ。(中略)国際社会は旭日旗に固執する自衛隊と平和憲法改正を公言した安倍晋三総理を見つめて、日本の軍国主義復活を憂慮している。日本が真に平和を望むならば、自ら旭日旗を降ろすべきである」(2018年10月2日付ハンギョレ新聞社説)

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/31/7ec639c1eb249c1e081b69f9d3eeb8be.jpg
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9f/8a46f311a62527fb567a048acc7d57fe.jpg

 韓国国会の「禁止要求」をあえて拒否し、競技場への持ち込みを公認した組織委・安倍政権の意図が、侵略戦争・植民地支配の歴史を否定するとともに、旭日旗をシンボルとする自衛隊のアピールにあることは明白です。

 それが9条への自衛隊明記を目論む安倍改憲策動と一体であることも言うまでもありません。

 安倍首相は「東京五輪」をこうした改憲策動へ向けた国際的アピールに利用しようとしているのです。それが天皇徳仁のお披露目の場でもあることも無関係ではありません。天皇と自衛隊を一体化させて改憲へ弾みをつける。それが「安倍・東京五輪」の狙いです。

 「旭日旗許可」はけっして韓国との外交問題ではありません。日本の侵略戦争・植民地支配責任にどう向き合うかという日本人自身の問題です。

https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「表現の不自由展・その後」の経過が教えるもの(澤藤統一郎の憲法日記) 
 
「表現の不自由展・その後」と銘打った企画展は、展示の機会を奪われた経歴を持つ16点の作品に、奪われた展示の機会を回復させようというコンセプトでのプロジェクトであって、それ以上のものでも以下のものでもない。日本軍「慰安婦」を連想させる「平和の少女像」や、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品などが話題となったが、展示された作品群が統一された主張をもっているわけではなく、また当然のことながら、企画展の主催者がその作品のもつ政治的主張に賛同したわけでもない。飽くまで、その作品から奪われた展示の機会を回復することを通じて、近時の表現の自由のあり方についての問題提起を試みたものである。 
  
展示の機会を奪われたという経歴をもつ作品は、いずれも何らかの意味で、権力や権威、あるいは社会の多数派から疎まれ嫌われる存在なのではあろう。そのような作品であればこそ、失われた展示の機会が与えられて然るべきだとするコンセプトは、表現の自由を重んじる民主主義社会の理念によく適合したものというべきであろう。
  
ところが、この展示を敵視する側は、表現の自由一般ではなく、飽くまで個別の作品がもつ具体的な政治性に反応して攻撃する。たとえば、河村たかし名古屋市長は、「日本国民の心を踏みにじる行為であり許されない」として展示の中止を求めた。
  
企画展主催者は、表現の内容を問題することなく、多数派から排除された表現に展示の機会を回復した。これに対して、河村市長は、もっぱら表現の内容を問題とし、「日本国民の心を踏みにじるもの」などと主張したのだ。一方に、「日本国民大多数が歓迎しない表現だから展示を中止せよ」という意見があり、他方に「多数派から排斥される表現であればこそ展示の機会を与えることに意義がある」とする見解があって、議論が噛み合わぬまま対立している。
  
このような基本構造をもった問題が生じ、幾つかのフレーズ(下の※印)が、大手を振ってまかり通っているの感がある。これに反論(☆印)を試みたい。

※ 公共団体が一方的な政治的意見の表明に手を貸すべきではない。

☆「愛知県が今回の展示で一方的な政治的意見に手を貸した」というのは、誤解ないし曲解というべきでしょう。「表現の不自由展・その後」がしたことは、民主主義の土台である表現の自由が侵害されている深刻な事態を可視化して、これでよいのかと世に問うたということにほかなりません。民主主義成立のための土台の整備という事業は、公共団体がするにふさわしいものというべきです。

☆表現の自由の保障は憲法上の基本的価値なのですから、自由になされた多様な表現の共存が望ましいありかたです。ところが、現実には、「発表を妨害された表現」が少なくないのです。これでよいのか、民主主義社会のあるべき姿に照らして再考すべきではないのか。その問題提起が「表現の不自由展・その後」にほかなりません。公共団体が「発表を妨害された表現」を展示して、多様な表現の共存を回復することは、公共団体のもつ公共性に適合することではないでしょうか。

※ 少なくとも両論併記しないと、公共性が保てない。

☆「両論」という言葉遣いが、「『表現の不自由展・その後』が特定の立場の政治的見解を発信しようとしている」という前提に立つもので、誤解あるいは曲解のあることを指摘せざるを得ません。
 「特定の意見」の表明と、「表現一般の自由を保障せよという意見」の表明とを、ことさらに混同してはなりません。「表現の不自由展・その後」は、「特定の意見」を表明するものでも、特定意見に与するものでもなく、「特定の意見」の表現妨害例を紹介することで「表現一般の自由を保障せよ」と意見表明したものです。特定意見の内容に与しているのではありませんから、両論を併記せよという、批判ないし要望は的を射たものにはなっていません。

☆もしかしたら、「両論併記」要望は、こういう意見ではないでしょうか。
 「この展示は、『表現一般の自由擁護』という名目で、実質的に『国策と国民多数派の意見を批判する表現』の肩を持つことになっているではないか」「公共機関としては、国策に反する意見の肩をもつべきではない」「百歩譲っても、国策側の意見も明記しておかねばならない」。とすれば、実はこの意見は危険なものを含んでいるといわねばなりません。
 この場合の「両論」とは、「国策とそれを支える多数派の意見」と、「国策を批判する社会の小数派の意見」の対立を意味しています。考慮すべきは、この「両論」間の圧倒的な力量格差です。歴史の知恵は、民主主義の成立要件として、「少数意見の尊重」と「多数派の寛容」を求めてきました。
 妨害され排斥されて表現の場を奪われてきた「国策に反する意見」「少数派の意見」に、表現の機会を確保して少数派の意見を紹介することは、「国策」「多数派の意見」を否定することではなく、国民に選択肢を提示して議論の素材を提供するものとして、公共性の高いことというべきなのです。

※ どうして、大切な公共の税金を反日的なものに使うのか。

☆「反日」というレッテル貼りは、かつての「非国民」「売国奴」「スパイ」と同様、議論の展開を閉ざしてしまうものとして、危険な言葉と指摘せざるを得ません。
 国策や多数派の意見に反し、国民に心地よくない意見が、実は長い目では高次の国民の利益に適うものであったことは歴史上いくらもあったことで、近視眼的に「税金を『反日的』な目的に使うな」と拳を振り上げるべきではありません。

☆表現の自由は、より良い民主主義社会を形成するために不可欠なもので、意見の正否は、国民的な議論の場の中で国民自身が判断することになります。その議論の場を作るための税金の投入は、税金本来の使い方として、適切なものというべきです。「表現の不自由展・その後」のコンセプトはそのようなもので、税金本来の使い方から逸脱するものとは考えられません。

☆よく引用されるとおり、公共図書館の蔵書が好例です。税金で様々な立場の書籍が、揃えられていますが、図書館が特定の書物の見解に与するものではありません。「図書館が税金で、『反日』の本を買って怪しからん」というのは民主主義を理解しない滑稽な意見です。名古屋市長の意見は、公共図書館の蔵書の中の特定のものを「焚書」せよ、と言っているに等しいものというほかはありません。

☆かつては、「地動説」も「種の起源」も少数派の意見であり、政治弾圧も受けました。税金を投入しているから、権力や多数派の承認しない表現は受け付けない、では人類の進歩に逆行することになりかねません。

※ 「反日」と言えないまでも、結局は特定の政治的意見表明らしきものに税金を使うことに納得しがたい。

☆「表現の不自由・その後」の展示は、表現の自由保障というベーシックな民主主義的価値の現状についての訴えであり、そのことを通じての民主主義の環境整備です。仮に、作品がもつ固有の「政治性」を個人的な不愉快と考えても、その展示の公共性・公益性に照らして、受忍していただくしかありません。

☆国や自治体が税金を投入することで、特定の意見に国民を誘導することは禁じ手です。国民が正確な議論と選択ができるよう、民主主義の環境を整えることが、国や自治体のなすべきことです。「反日と言えないまでも、政治的表明らしきもの」は公的な場から追放すべきだという考え方は、結局「国策に適う多数派意見」だけを、公的な場で公費を使って表現させることになります。そのような、国策への意見の統一を望ましいとすることこそが、民主主義に反する危険な意見なのです。

※ 公共団体の一方的な政治的意見の表明で,たくさんの国民が傷ついている。

☆表現の自由の保障は、人を傷つける表現を想定してこれを許容しています。むしろ、誰をも傷つけることない、誰にとっても心地よい表現は、その自由を保障する意味がありません。

☆「平和の少女像」が訴えている日本軍「慰安婦」問題ですが、旧日本軍が組織的に慰安所を設置し、これを管理し運営したことは、厳然たる歴史上の事実です。強制性も否定することができません。日本人の心が傷つくとして、この議論に蓋をすることこそ、韓中蘭など多くの国の国民を傷つける行為ではありませんか。

☆表現が人を傷つけるのではなく、歴史的事実が人を傷つけているのです。傷ついても、苦しくても、知らねばならない歴史の真実というものがあります。これに蓋をするのではなく、向かい合ってこそ、再びの過ちを繰り返さないことができることになります。

※ こんなに反対の多い企画は,そもそもやってはならない。

☆この展示は、表現の自由侵害の現状を世に問うた立派な企画として評価しなければなりません。この企画の展示内容だけでなく、この企画への社会の対応も、今の社会が民主主義の理念から逸脱して危険な現状にあることをまざまざと示すものとなりました。この展示の企画よりは、この企画を妨害してやめさせたことの責任の方がはるかに大きいのものと考えなければなりません。
 企画に賛否の意見があることは当然としても、「ガソリンをまく」など、明らかな脅迫を手段とする威力業務妨害の犯罪行為には、毅然と対処しなければなりません。批判されるべきは、暴力的に展示を妨害した犯罪者らと、これを煽った政治家たちです。とりわけ、河村たかし名古屋市長の責任は重大です。

☆賛成が多く、反対が少ない企画だけが、許されるとすれば、「国策に沿うもの」「現政権に忖度しているもの」「社会の多数派の意見に迎合するもの」だけの展示になります。それは、少数派の意見も尊重されるべきとする表現の自由の理念から、けっして許されません。

☆また、今後の教訓とすべきは、一部勢力の表現の自由に対する組織的な妨害があることを想定しての対応だと思います。主催者は、電話の発信元を確認しすべて録音する、暴力的な電話やファクスは即時公表し、警察に告訴する。事前に、このような心構えをスタッフが共有しておくこと…などでしょうか。今の時代、表現の自由を守るには、相応の覚悟が必要となっています。本件は、そのことを教えています。

(2019年9月13日)

http://article9.jp/wordpress/?p=13324
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 米国は日本に安全保障にとって必要か?(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/09/blog-post_21.html
9月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<トランプ米大統領は12日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と年内に再会談する用意があると意欲を示した。ホワイトハウスで記者団の質問に対し、再会談に関し「いつかの時点で」と答えた。対北朝鮮強硬派ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の解任で非核化をめぐる米朝協議が進展する可能性もある。

 これに先立ち、国務省のオルタガス報道官は記者会見で、北朝鮮が9月下旬に米国との実務協議を再開する用意があると表明したことについて、「期待の持てる兆しだ」と歓迎した。ただ、「発表する協議の予定はない」と指摘。具体的な日程は決まっていないもようだ。

 オルタガス氏は「米国や国際社会は北朝鮮に対し、ミサイル発射のような挑発は有益ではないとメッセージを送ってきた」と述べ、北朝鮮が続ける短距離ミサイル発射に不快感を表明した。その上で「北朝鮮の最終的で完全かつ検証された非核化という目標は変わっていない」と語り、実務協議が再開されれば、改めて完全な非核化を求める方針を確認した>(以上「時事通信」より引用)


 ボルトン市の解任直後にトランプ氏が年内に金正恩氏と会談する用意がある、と発言したのは意味深長だ。トランプ氏は北朝鮮の核保有を容認し、その見返りとしてICBM開発を断念するのを条件に金正恩氏と握手するのではないだろうか。

 それは日本の安全保障上極めて深刻な状況が持続することになる。しかもトランプ氏は北朝鮮の近距離弾道ミサイル開発を容認しているではないか。それでも米国は日本の安全保障に必要不可欠だというのだろうか。
 
 ボルトン氏は北朝鮮に強硬姿勢を貫いていた。だから金正恩氏は米朝首脳会談をするにはボルトン氏の解任を条件に持ち出していたのではないだろうか。

 ボルトン氏は同盟国全域の安全保障を考えていたが、トランプ氏は米国本土の安全保障を考えていたようだ。それがトランプ氏とボルトン氏の対立の根本原因ではないか。それなら日本政府はの解任に反対の意を表明すべきではなかっただろうか。

 日本政府は日本の安全保障に資するから米国と親密な関係を保ってきた。しかし日本の安全保障にとって危険な北朝鮮の核とミサイルの存在を米国が容認するなら、米国は日本の安全保障にとって無用な長物と化したと判断するしかない。

 役に立たない用心棒を居候させておく必要はない。さっさと叩き出して、日本は日本の安全保障のとって最も良い外交戦略を「独立国家」の立場から打ち立てるべきだ。まず日本政府は米国に「日本などの同盟国を置き去りにした米国一国主義」の安全保障を図るのなら、日本は日本一国主義の安全保障に舵を切り替えざるを得ない」とシグナルを送るべきだ。

 米国ポチ外交を散々展開して来た安倍自公政権にその役目は出来ない。リボ払いのポンコツ兵器爆買いを米国政府は織り込んで、北朝鮮の核と近距離弾道ミサイルの容認をするつもりなら、米国政府と交わしたポンコツ兵器爆買いの契約をすべて破棄する、と通告できる政権と交替させなければならない。

 そうした剛腕政治家を野党に求めるなら、それは小沢一郎氏を措いて他にないだろう。もちろん与党に米国と対峙できる骨のある政治家は皆無だ。しかし小沢一郎氏なら日本の安全保障のために命を投げ出して米国と渡り合えるだけの胆力と気力と頭脳を持ち阿保瀬ている。チンタラした男芸者にこの国の未来を託すわけにはいかない。日本国民はトランプ氏によって米国が大きく変貌していることを認識すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK265] こんな時にやるのか・投票できない…停電の君津、あす市議選告示(読売新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00050145-yom-pol

こんな時にやるのか・投票できない…停電の君津、あす市議選告示


9/14(土) 12:21配信

読売新聞オンライン

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00050145-yom-pol.view-000
(写真)
市内で大規模な停電が続く中、市議選の準備に追われる職員ら(13日、君津市役所で)


 千葉県君津市議選(定数22)が15日、告示される。市内では台風15号による大規模な停電と断水が続いており、市民からは「投票に行きたくても行けない」などと戸惑いの声が上がる。市選挙管理委員会事務局の職員や立候補予定者らも対応に頭を悩ませる。公職選挙法の規定で延期はできず、投開票は22日に行われる。(佐藤公則)

 「こんな時に選挙をやるのか」。大規模停電などが起きた9日以降、市選管事務局には市民からの問い合わせが相次いでいる。職員が「行う予定」と回答すると、市民は「延期できないのか」「投票に行けない」などと、疑問や落胆を口にするという。投票を呼びかける啓発活動もままならず、職員は「投票率がどうなるか全く読めない」と語る。

 16日から始まる期日前投票では、市内5か所に投票所を設けるが、このうち2か所は停電中だ。発電機をレンタルで調達し、投票用紙を発行する機器類や照明などに対応する方針だ。市選管事務局の職員は4人。通常は、他部局の職員に期日前投票所に詰めてもらうが、災害対応でどこも人繰りが厳しく、市は県市長会を通じて他市に応援を頼んでいる。

 復旧が長引き、22日の投開票日まで停電が続くと、市内26か所の投票所のうち、電気を使えないところが出てくる可能性がある。投票終了後、開票所となる市民体育館に投票箱を運ぶ際、倒木などで普段のルートを通れず、迂回(うかい)せざるを得ない状況も想定される。投開票作業の人手の確保も大きな課題だ。

 13日には現職議員17人が連名で、市長と市選管に対し、選挙を先に延ばすよう求める要望書を提出した。市議の任期満了は今月27日で、公選法上、それまでに選挙を行わなければならない。阪神大震災や東日本大震災の際は、国の特例法で被災自治体議員らの任期を延長し、選挙を延期した例はあるが、今回は難しいという。

 立候補を予定している現職議員は「選挙戦を自粛し、出陣式も行わない」と話す。支援者の中には停電が続き、投票所に行くのが困難な人もいるためだ。「私の4年間の成果を評価してもらい、それで駄目だったら仕方ない」とする。別の議員は「仲間の議員たちと、名前連呼などの運動を自粛しようと話している」という。

 市選管の担当者は「災害対応優先はその通りだが、議員の空白期間をつくるわけにもいかない」とした上で、「市民感情を考えると、非常にやりづらい選挙だ」とため息をついた。


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 加計事件の根は深い!<本澤二郎の「日本の風景」(3434)<京都アニメーション放火事件の深層に驚愕>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12525063762.html
2019-09-14 07:15:27 honji-789のブログ

<京都アニメーション放火事件の深層に驚愕>

 元出版社の編集者が、以下のメールを送信してきた。以下のYouTubeをご覧になると、加計事件の真相と深層に衝撃を受けるだろう。国民の代表と多くの市民が必見するに値する。すごい分析力に圧倒される。

ブログ「RAPT」が、とても分かりやすく

【京アニ放火事件の真相】安倍晋三の加計学園に関する汚職収賄容疑隠蔽のため!!
を紹介している。

https://www.youtube.com/watch?v=m4ul_cVozuA

 また、愛媛銀行が日本会議の拠点になっていることも。

この背景を知るに参考になるのが、元一水会会長・鈴木邦夫の経歴。

https://ja.wikipedia.org/wiki/鈴木邦男

<岸信介の孫といわれる孝太郎は、いまどうしている?>

 議会はすっかり夏休み気分、そのあとに911人事で冷水をかけられた。その直前に99の超大型台風15号襲来で、いまも房総半島は停電の渦中にある。近くの兄と弟の家には、いまだに電灯がつかない、哀れ暗闇の夜を過ごしている。

 政府や千葉県は東電に責任をかぶせているようだが、元凶は国交省と内閣の危機管理の怠慢にある。ありえないミサイル攻撃を想定した超軍拡路線にある。国民の生活のことなど度外視した、財閥1%政策に特化したツケである。

 いまA級戦犯の岸信介の孫といわれる加計孝太郎は、どうしているだろうか。

愛媛県と今治市には、安倍特区制度を悪用した、100億円詐取の証拠が眠っている。それを松山地裁が情報開示を命じた。

 安倍大ピンチである。

<まともな野党・議員は、PJチーム発足させ徹底追及>

 野党は目を覚ましてほしい。加計追及のプロジェクトチームを発足させて、徹底追及すれば、目の前が明るくなる。日本列島に灯が見えてくる。国民は、進次郎などケチな小僧に大騒ぎしてる余裕はない。健闘を祈りたい。

2019年9月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 <気象庁・政府は真実を! 風速50メートルは嘘、実際は70メートルだった!>  我が家の家庭菜園壊滅、柚子もすべて落下、庭木の多くが根っこの半分が地面に這い出して、ほとんどの木々は、西に傾いた。幸い、電灯もついて、パソコンも使用できるようになったが、いまだに電気もテレビもつかない、情報遮断の家々があることを、今朝知らされた。

 「風速50メートルは大嘘。瞬間では70メートル」と近所の農家のおばさんが教えてくれた。

 確かである。家が揺れ動いていたのだから。その超強風雨は3時間に及んだ。生死を感じ取った千葉県民である。

 東京生まれのやくざっぽい知事は、現在まで、現場視察と適切な指示を出していない。今日で大災害発生から6日目である。木更津市の有線放送は、本日、正午から市内数か所で炊き出しをする、と流していた。ノーテンキな首相と知事と市長に怒りを覚える。

 戦争屋の安倍と自民党と公明党創価学会は有害無益であろう。




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 官邸、千葉の台風被害に対策本部設けず。小渕は内閣改造を延期。東電の見通し甘く、復旧長期化(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28572880/
2019年 09月 14日

【全米テニス・車いす部門・・・男子は国枝慎吾氏は、第2シードだったシングルスでまさかの1回戦敗退。フェルナンデス(アルゼンチン)と組んだダブルスでは決勝まで進んだものの、英国ペアに6−1,4−6,9−11と激戦の末に敗れて、準優勝に終わった。

 国枝氏がアテネ・パラのダブルスで優勝したのは、2004年。以後、GSだけで42回(S22回、D20回)も優勝して、男子最多記録を更新中なのだけど。その国枝氏も、もう35歳。16〜7年に肘の故障をしてから、思うようにプレーできない大会が多くなっているようだが、来年のパラ五輪をいい状態で迎えられるように頑張って欲しい。 o(^-^)o

<あと国枝や上地のあと、TOPを争える選手が育たないとね〜。(・・)>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 台風15号の影響による、停電、断水などの被害復旧がなかなか進まない。(-"-)

 台風が千葉に上陸したのは、10日の未明のこと。今日で5日めになるのに、いまだに停電や断水が復旧せず、燃料や飲食品が不足するなど、生活に困窮する地域、人々が少なくないのだ。<あと大島など他の地域でも大きな被害が残っているようだ。>

 東京電力は当初、11日、12日中には復旧する見込みだと発表していたので、1〜2日ならとガマンして頑張っている人も多かったと思うのだけど。復旧が遅々として進まず。

 何と13日午後4時の時点で、まだ約18万7千軒で停電が続いてるとのこと。(断水は、2万7千戸。)しかも、東電を管轄する経産省の菅原大臣によれば、南部の方は復旧に1〜2週間かかる見込みだという。(゚Д゚)

<病院や高齢者施設も大変になっているし。生活や健康に支障が生じている人も、増えている様子。mew周辺にでさえ、「連休中に県内外の親族や知人宅に世話になることにした」とか、「ホテルをとろうとしたが、予約がいっぱいで行くところがない」などの話がきこえて来ている。>

 何だか東電の対応の仕方を見ていて、つい、福島第一原発の事故の時にもきちんと状況を把握しないまま、いい加減にその場しのぎのことばかり言っていたため、事態を悪化させたことを思い出してしまったのだけど・・・。

<当時の菅首相の「水蒸気爆発は大丈夫なのか」の質問に、東電幹部が「大丈夫です」と答えて間もなく、ど〜んと爆発が起きたりとかね。理系だった菅首相は急いで自らも勉強して、何とか東電のお尻を叩こうとしていたのだけど。もし安倍氏のように東電や原発肯定派の人が首相だったら、東電に全てお任せにしていたのではないかと思うと、今でも、ぞ〜っとする。_(。。)_>

* * * * *

 もちろん、まずは東電、そして千葉県(知事は森田健作氏ね)、各自治体の対応に問題があるとは思うのだが。国、つまりは安倍内閣の対応の仕方、危機管理のあり方などにも、批判や疑問の声が出始めている。(-"-)

 まず、れいわの山本太郎代表は立民の福山幹事長なども言っていたように、そもそも11日に内閣改造なんかをやっているよりも災害の復旧を優先すべきだったのではないかという声もあるし。

<後述するように、1999年、小渕首相の時に東海村原発の事故が起きて、内閣改造を遅らせた例があるとのこと。野中広務官房長官が提言したんだって。>

 もし政治日程の都合があるとしても、安倍首相は、内閣改造を行なった11日の会見の冒頭で、千葉県の災害のことを取り上げて<とりあえず「気にはしているよ」という形をとりたかったのだろうけど>、「一刻も早いライフラインの復旧に全力を挙げる」と言ったのだから。

 安倍首相の大好きな言葉である「迅速に、スピード感をもって」、官邸に対策本部を設置することを検討してもよかったのではないかと思うのだ。(`´)

 しかし、現段階まで、官邸は「非常災害対策本部会議」などは行なっておらず。東電を所轄する経産省が、13日になって、やっと「停電被害対策本部」を設置した有様なのである。

 それでも、菅官房長官は、お得意の「問題ない」を繰り返しているという。^^;

『11日、内閣改造を終えた安倍総理。「一刻も早いライフラインの復旧に全力を挙げる」と強調しました。ただ政府は今回、大規模な自然災害が発生した際の「非常災害対策本部会議」を開いていません。野党側は、政府批判を強めます。

 「組閣の日に40数万戸が停電をして、命が危険にさらされている中で、えんび服を着て(内閣)改造することは、いかがなものかと」(立憲民主党 福山哲郎 幹事長)

 一方、菅官房長官は・・・

 「今回の豪雨災害への対策については、大雨となる前から災害発生後にかけて、迅速かつ適切に行ったと考えております」(菅義偉 官房長官)

 災害の発生前から関係省庁が会議を開くなど、政府一体となって対策を取ってきたとして「問題はなかった」と強調しました。与党からは、こんな声が・・・

 「東京電力の復旧の見通しの甘さというものが、全体として、こういうところに響いているのではないか」(自民党 秋本真利 衆院議員)

 停電被害を受けて開かれた自民党の対策会議では、東京電力の見通しの甘さと共に政府や自治体の対応の不備も指摘されています。(TBS19年9月13日)』

* * * * *

 TVメディアも千葉の被害の状況をかなり取り上げており、政府への批判も増えて来たためか、安倍内閣は13日になって、やっと少し動き始めた。<おちょい(遅い)よ!(`´)>

『安倍晋三首相は13日の閣僚懇談会で、停電の全面復旧に全力をあげるよう指示した。菅義偉官房長官によると、全省庁一体となって住民の生活支援に万全を期すことや、現場主義を徹底し、災害応急対策を続けるよう指示があったという。

 経産省は13日、停電被害対策本部を設置した。復旧作業には12日までに東電など約1万1千人があたっているが、さらに5千人増やすという。(朝日新聞19年9月13日)』

『菅原一秀経済産業相は13日午前の閣議後会見で「おおかた一両日中に復旧するところもあれば、(全面復旧が)あと1週間、若干上回る(場所がある)」と述べ、停電がさらに長期化する可能性に言及した。(同上)』

<年配の人が「自民党は何をやってるんだ。千葉は自民が強いのに。(被害が大きい)南部は、浜田親子のとこだろう」と怒っていたのだが。(調べてみたら、確かに南房総は、父・ハマコ〜も有名だった浜田靖一氏の地盤だった。)

 自民党も対策本部は作ったみたいだけど。地方選や参院選が終わったばかりだし。このご時世、もはや議員の力はアテにor頼りにならないのかも。>

* * * * *

 尚立民党は11日に対策本部を設置して、現地視察を行なったり、政府への災害対策の要望書を出したりしているようだ。

『党台風15号災害対策本部(本部長・枝野幸男代表)は13日、11日の同対策本部設置後に関係都道府県連と緊密な連携を取りながら行ってきた情報収集や、現地調査の結果を踏まえ、令和元年台風15号被害への激甚災害指定、早期復旧・復興に関して武田内閣府防災担当大臣に申し入れ。激甚災害指定を始め、被害の早期復旧・復興に向け、最大限の取り組みを政府に求めました。(党HPより)』

『「報道ステーション」コメンテーター後藤謙次氏、千葉の停電に「政府の危機管理が見えてこない。いまだに官邸に対策本部すら設置されていない。これは異常」

 13日放送のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月〜金曜・後9時54分)で台風15号の影響で停電が続く千葉県市原市、君津市、南房総市、館山市さらに伊豆大島などで被災した住民や復旧作業の現状を伝えた。

 ジャーナリストの後藤謙次氏は「今回の大きな停電、政府の危機管理が見えてこないんです全く」と指摘した。その上で「この間に改造をやっていますよね。改造をやったために空白が生まれた。新しい大臣が登場した。まったく官庁組織を把握していないまま現場に飛び込んでっても何もできていない。いまだに官邸に対策本部すら設置されていない。これは異常と言ってもいいと思うんです」とコメントした。

 続けて「そこで思い出すのが、1999年10月に小渕内閣が改造をしたんですけど、この時の改造がそれまで自民党と自由党を加えた公明党を加える歴史的改造だったんですが、10月1日の改造予定日の前日9月30日に茨城県の東海村の核燃料工場で臨界事故が発生して、その時の官房長官野中広務さんの進言によって小渕総理大臣は改造の期日を5日間延期するんです。その間に官邸で危機管理を一手に引き受けてかつての手慣れた大臣で乗り切った」と振り返り「今回は前任者が対応にあたっていればもっときちっとできた。今からでも遅くないんですね。停電が解消しても残る問題いっぱいありますから、政府が全面に出て対応する責任だと思います」と指摘していた。
(スポーツ報知19年9月13日)』

『玉川徹氏、千葉の大停電に「5日も停電するんだったら対応違った。見通しの甘さ」

 13日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)で、台風15号の影響で今もおよそ20万軒が見舞われている千葉県内の大停電を特集した。

 番組では長引く大停電に苦しんでいる千葉県内各所の住民の姿、復旧活動の現状を伝えた。当初は東京電力は早期の復旧を告知していたが、今もおよそ20万軒が停電している。こうした現状にコメンテーターで同局の玉川徹氏は「1日ぐらいだったら何とか我慢できたり対処できるっていうところもあるんですけど、5日ってなってくると最初から5日も停電するんだったら対応違ったよっていう人もいたと思う。これ千葉ですから、東京とかはこういう状況じゃないわけですから一時的に東京へ避難しようという選択をする人だっていたと思う」と指摘した。

 その上で「これが見通しの甘さっていうところでいうと非常に大きいわけですよね」とコメントしていた。(スポーツ報知19年9月13日)』

* * * * *

 今年9月1日、NHKスペシャルで「巨大都市 大停電?“ブラックアウト”にどう備える?」を放送していたのを見て、「全てを電気に頼るようになっていると、ますます影響や被害が大きくなるね〜」なんて話をしたいたのだけど。<「やっぱ、ガスコンロはキープだ」「飲食品を買い足そう」とか。>

 今回の千葉の例を見ていても、停電の影響で、水も止まるかも知れず。携帯電話の電波も届かなくなったりなる上、固定電話でさえつながらないかも知れず。ガソリンスタンドの給油機やポンプが動かないので、燃料補給も困難になるかも知れず。

 特に暑さや寒さに厳しい季節には、エアコンや冷暖房機器が使えないために、病気になったり、死亡をしたりする人が出るかも知れず。

 被災地以外の人も、停電の大変さというものを、改めて思い知らされたのではないかと思う。(-"-)

 安倍内閣や東電幹部を含め、せめて政治家や関係者が今回の報道を見て、もし次にこのような問題が起きたらどうするか、真剣に対策を考えてくれればいいのだけど。

 安倍首相らは、地球を俯瞰しちゃっているせいか、あまり一般国民の生活や災害対応には興味がなさそうなので、彼らに災害対応を託したくないな〜とマジで思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍首相がプーチンに贈った“失笑ポエム”「駆けて、駆け、駆け抜けよう」の元ネタはヘイト雑誌のタイトル?(リテラ)
安倍首相がプーチンに贈った“失笑ポエム”「駆けて、駆け、駆け抜けよう」の元ネタはヘイト雑誌のタイトル?
https://lite-ra.com/2019/09/post-4971.html
2019.09.14 安倍首相がプーチンに贈った“失笑ポエム” リテラ


首相官邸ホームページより


「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」
「ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」

 安倍首相が5日、プーチン大統領とともに出席した国際会議でのポエム演説が「気持ち悪い」「寒い」と話題になった。

 内閣改造ですっかりなかったことにされているが、またしても、なんの成果も得られなかった日露首脳会談。9月5日ウラジオストクで、実に27回目となる安倍首相とプーチン大統領との会談が行われたが、北方領土の帰属問題には相変わらずなんの進展も見られなかった。

 いや、進展が見られないどころの話ではない。周知のとおり、2島返還を落としどころするどころか、ロシア政府幹部からは「主権はロシア」との発言が相次いだり、北方領土で軍事演習を開始されたり、やられ放題。もはや日本国内で「北方領土は日本固有の領土」と主張することすらできなくなっているという後退ぶり。本サイトは領土問題には興味ないが、韓国に対する強気のハラスメント的態度との大違いぶりには呆れはてる。

 そんな現実をごまかそうとしたのか、安倍首相がプーチン大統領に向かって呼びかけたのが、冒頭のポエム「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」「ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」だ。

 首脳会談後に同じウラジオストクで開かれた国際会議「東方経済フォーラム」にプーチン大統領とともに出席した際に披露したものだが、よくもまあ成果ゼロ会談の後にこんなセリフが言えたものだ。

 このポエムにはウラジーミルことプーチン大統領も失笑。ちなみにプーチン大統領は、6日にはウラジオストクの市民との交流会で「スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」と語り、北方領土について第二世界大戦の結果、ロシアがすべての領有権を手にしたと主張した。

 明らかに同じ未来を見ていないし、同じゴールにも向かっていないと思うのだが、安倍首相はいったい何を目指しているのだろうか。

 当然ながら、このポエム演説にはネットでもツッコミの声が殺到。たとえば元・文科事務次官の前川喜平氏は〈「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている。ゴールまで、ウラジーミル、二人の力で駆けて駆けて駆け抜けよう」このスピーチ書いたのは、今井秘書官か佐伯秘書官か長谷川補佐官か・・。誰が書いたか知らないが、文学としてもお粗末だ。〉と突っ込み、共産党・志位和夫委員長も〈「ウラジミール、君と僕は同じ未来を見ている」「ゴールまで、ウラジミール、2人の力で駆けて、駆け、駆け抜けよう」……。本当にこんなことを言ったのかと思ってビデオを見たら、本当に言っている。よくもこんな台本を書いたものだし、読めたものだ。〉と切って捨てた。

「文学としてもお粗末」「よくもこんな台本を書いたものだ」。多くの人が同じ感想を抱いたことだろう。

 いったい誰がこんなお寒いポエムを書いたのか。実は、このポエム演説を書いたスピーチライターは、谷口智彦・内閣官房参与ではないか、とネットで話題になっている。

■今回も書いたのはスピーチライター・谷口智彦内閣官房参与か

 谷口参与といえば、もともと「日経ビジネス」(日経BP社)の記者で、第1次安倍内閣時に外務副報道官を務め、2013年に安倍首相のスピーチライターとして採用された人物。おもに外交にかんする演説を手がけており、あの国際オリンピック委員会総会での「汚染水は完全にブロックされている」や、米シンクタンクでの「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ」、エジプト・カイロでの「ISILと闘う周辺各国に総額で2 億ドル程度、支援をお約束します」という演説も、この谷口氏が関わったとみられている。今回も谷口氏が関わっている可能性はかなり高いだろう。

 しかも、今回の「駆けて駆け、駆けぬけよう」は、この谷口氏がヘイト雑誌に登場したときのフレーズが元ネタになっているのではないか、という疑惑が持ち上がってる。

この谷口参与、以前、本サイトでも取り上げたように(https://lite-ra.com/2018/08/post-4205.html)、『安倍晋三の真実』なる安倍礼賛本を数々のヘイト本で知られる悟空出版から出版するなど、ヘイトメディアにまったく抵抗のない人物。

 昨年、「月刊Hanada」(飛鳥新社)が2018年11月号で、昨年総裁選3選を果たした安倍首相を大ヨイショする総力特集を組んだ際も、堂々と登場し、安倍御用評論家の小川榮太郎氏と対談をしていた。その対談記事にこんなタイトルがついていたのだ。

「安倍総理は残り3年、駆けて、駆けて、駆け抜ける」

 そう、「ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」というあのポエムとそっくりのフレーズ。

 タイトル自体は編集部が付けたものだろうが、谷口参与がこの対談のなかで「安倍総理は残りの任期三年の間、徹底的に走って、行けるところまで行こうと考えている。スプリントをきかせるつもりだと思います。日ロ関係に限りません。結果がどう評価されるかは、自身の棺の蓋が閉まって、さらに幾星霜経てようやくわかる、というつもりじゃないでしょうか」と語っており、この言葉から取ったものだろう(ちなみに、この谷口参与の言葉は、安倍首相のロシア外交にめずらしく苦言を呈した小川氏に対し、安倍首相をかばった発言だ)。

 この対談タイトルが気に入ったか、頭に残っていて、今回の演説にも採用したのだろうか。ヘイト雑誌の見出しを、国際会議での演説に採用するとは、さすがの“安倍政権クオリティ”と言うほかない。

■安倍首相「谷口さんのスピーチ原稿を練習していると涙ぐんでしまう」

 しかし、谷口プロデュースのスピーチ原稿を当の安倍首相は大のお気に入りなのだという。前出「月刊Hanada」の対談で、小川榮太郎氏が谷口参与のスピーチ原稿を評価する安倍首相のこんな言葉を紹介している。

「谷口さんのスピーチ原稿はうまいんだよ。外務省に書かせるとお役所的になっちゃうけど、谷口さんのは違う。練習で読み上げているときに、自分でも思わず涙ぐんでしまうんだ」

 練習中に自分でも思わず涙ぐんでしまうって。「ウラジーミル、君と僕は…」も涙ぐみながら練習したのだろうか。

 ちなみに、このお褒めの言葉に谷口参与は謙遜しながら、安倍首相の演説をこう絶賛してみせた。

「スピーチは安倍総理の安倍総理による、安倍総理のためのものです。ご自身が、原稿に幾度も注文を出し、主題を決めてキーフレーズを着想します。何よりスピーチとは「演者」の、本番1回限りのパフォーマンスをもって初めて完成する音声芸術の一種ですから、もし賞賛を得られたとしたら、それはその一回性の勝負に懸けた演者に帰属する」

「音声芸術の一種」という賛辞も大概だが、スピーチが「安倍総理の安倍総理による、安倍総理のためのもの」って。政治家のスピーチというのは、国民のためや国際社会のためにするものなんじゃないだろうか。

 そう考えると、北方領土4島の帰属がロシアに固定化されようとしているときに、「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」「ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」などと呼びかけてしまうのも、当然なのかもしれない。スピーチは「安倍総理の安倍総理による、安倍総理のためのもの」なのだから。

(編集部)











http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 一日も早い、「表現の不自由展」展示再開の仮処分命令を(澤藤統一郎の憲法日記) 

どうして、もっと大きなニュースにならないのだろうか。昨日、中止になっていた「表現の不自由展・その後」の展示再開を求める仮処分命令が名古屋地裁に申立てられた。中止になったのは、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の一部門としての企画展であり、過去に公的な施設から、表現の機会を奪われた16点の作品群の展示であるという。その再開を求める仮処分命令申立。表現の自由に関わる大事件に、ようやく司法が関わることになったのだ。申し立てた側は、記者会見で展示中止を「民主主義の決定的な危機」と訴えたという。もっと、メディアの関心が高くて然るべきであろう。

まだ、詳細な報告に接していないが、概要は次のごとくである。

 債権者(仮処分の申立人をこういう。ヘンな業界用語)は、この企画展の「実行委員会」と報道されているが、実行委員会を構成している5名の個人が共同して債権者になっているものと思われる。

 債務者(仮処分申立の相手方のこと)は、展覧会を主催する国際芸術祭実行委員会。

 申立の趣旨(求める仮処分命令の内容)は、「中止となっている企画展の各作品の展示を再開せよ」というものなのだろう。もちろん、もう少し、展示再開のための実効的で具体的な作為命令を求めているものと思われる。たとえば、展示再開にともなって当然に予想される右翼勢力からの妨害行為への対応策として必要な具体的施策なども内容とされているだろうが、詳細は把握していない。

一般に仮処分命令認容の可否に関しての最大の問題点は、被保全権利(債権者が債務者に対して有する請求権)の構成であるが、本件においてはさしたる困難はなかろう。本件の債権者は債務者に対して、作品展示に関する契約上の債権として、所定の期間中作品を安全に観客に展覧せしむる請求権を有していると考えられるからである。報道では、申立書は文化芸術基本法などに基づいた構成になっているというが、裁判所はそんな難しいことには踏み入らず、手堅く骨組みだけでの認定をするだろう。

債務者の側は、心ない右翼勢力の妨害から展示作品を守り、一般の鑑賞者に安全に鑑賞してもらうよう万全を尽くす義務を負っている。これは自明なことなのだ。

この債権者の主張に対して、債務者の側から一応はこの被保全債務の存在を否定する主張がなされることになるだろう。契約締結時とは事情が変って当該義務の履行が不可能な事態となっている、具体的には安全に展示を行う環境が喪失されている、という主張である。しかし、裁判所がこんな主張を認めるとは到底考えられない。

万が一にも、こんな債務者の主張を裁判所が認めるとすれば、表現の自由は死滅する。展覧会に対する脅迫で表現の自由を屈服させてはならない。それこそ、文明国にあるまじき、恥ずべき野蛮国家(≒ヘイト蔓延国家)への堕落である。当然のこととして、予想される混乱に対しては、展覧会主催者は、なし得る最大限の防衛策を講じなければならない。

この局面での法的問題はけっして複雑なものではない。民意がこのような展示に賛成しているか否か。あるいはその賛否それぞれ合理性があるかは、いま問題にはならない。この件の法的争点は、愛知県が最大限の防衛策を講じてもなお、展示会続行が不可能と言えるか否かという,この一点に絞られる。

いうまでもなく、「威力を用いて人の業務を妨害すること」は威力業務妨害罪を構成する犯罪である。直接の有形力を行使して展示を妨害することはもとより、電話・メール・ファクスでの害悪の告知の一切が犯罪である。会場で大声を発することさえも、犯罪たりうる。

犯罪から、市民社会の平穏を守るのが、警察の役割である。愛知県警は、表現の自由擁護のために、誠実に盡力しなければならない。

意見は多様であってよい。嫌韓の立場から、国粋の立場から、このような展示には反対という不寛容な意見もあるだろう。そのような意見の表明にも自由は保障されている。しかし、意見の表明の域を超えて、有形力を行使し、あるいは脅迫的な言辞で展示を妨害しようとすることは、犯罪として許されることではない。ことここに至っては、警察も徹底した検挙に乗り出すに違いない。右翼諸君は、このことを肝に銘じるべきである。

なお、この国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の会期は10月14日までである。企画展再開の機会はそれまでである。再開のために万全の準備も必要であろう。ぜひ、再開実現に間に合うよう、素早い仮処分命令が発せられるよう期待したい。平穏に行われていた展示が、明らかな犯罪行為と権力の圧力で中止に追い込まれたのだ。再開なくしては民主的社会の秩序が成り立ち得ない。

なお、やや気になる報道がある。申し立て後に記者会見した不自由展の実行委のメンバーらは「芸術祭実行委が対話に応じないので申し立てた。司法の力で展示期限内に再開したい」「芸術祭の実行委は話し合いに応じると言いながら、実際の協議は何も進んでいない。表現の自由を回復させるために裁判所に申し立てることを決めた」と述べたという。

展示再開の仮処分命令が発せられた後に、企画展の実施を担当するのは、県の職員ということになる。妨害からの防衛策に万全を期すべきは当然としても、それぞれの担当職員に,使命感や士気が望まれる。芸術祭実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事のリーダーシップに期待したい。
(2019年9月14日)

http://article9.jp/wordpress/?p=13327
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 愛媛県の確信犯的ミスで、今治の加計学園獣医学部の不正がばれた:次期首相候補・小泉ジュニアもデビューしたので、安倍氏は潰瘍性大腸炎を再発させて再度、電撃辞任するしかない(新ベンチャー革命)
愛媛県の確信犯的ミスで、今治の加計学園獣医学部の不正がばれた:次期首相候補・小泉ジュニアもデビューしたので、安倍氏は潰瘍性大腸炎を再発させて再度、電撃辞任するしかない
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2971656.html
2019年09月14日 新ベンチャー革命 2019年9月14日 No.2461


1.安倍氏はいくら、加計学園事件をモミケシしても、不正をやったのは事実なので、悪はいつか、ばれる

 安倍政権が内閣改造人事をやったと思っていたら、またまた、安倍氏のスネの傷である加計学園事件が再燃する気配が濃厚です。

 安倍氏とズブズブの癒着関係にある加計氏の経営する加計学園の不正の証拠が愛媛県のミス(黒塗りのし忘れ)によって、白日の下に晒されたのです(注1)。

 この愛媛県のミスは、確信犯のミスではないでしょうか。

 加計学園獣医学部の地元の今治市長は、親・安倍自民でしたが、愛媛県の中村知事は、親・安倍自民系ではないので、こういう確信犯的ミスが起きたと観るのが妥当です。

2.安倍氏は、加計学園事件の再燃を恐れて、国民人気の高い前川氏のいた文科省の大臣に、腹心の萩生田氏を任命したのに・・・

 安倍氏は“莫逆の友”である加計氏のために、腹心の部下・萩生田氏に指示して、前川氏が事務次官をやっていた文科省に圧力を掛け、愛媛県今治市に設置した加計学園獣医学部を不正に認可させたことは、今では、国民はみんな知っています。

 ちなみに、加計氏は千葉県銚子市にも千葉科学大学を保有しており、安倍氏はそこで、記念講演か何かで挨拶したことがあります。

 そのとき、安倍氏の秘書がつくった原稿には加計氏を、安倍氏の“莫逆の友”と書いてあったのですが、安倍氏はその原稿を“ばくしんの友”と、例によって、マチガッテ読み上げています。これを報道した千葉日報は安倍氏に忖度して、これを“腹心の友”と修正したのです(注2、注3)。

 安倍氏にとって、萩生田氏は確かに“腹心”ですが、加計氏は安倍氏の友であっても、腹心ではありません(笑)。

 愛媛県の造反にて文科省のまともな官僚は勢いづき、もう、萩生田氏の圧力に屈することないでしょう。

3.安倍氏は国会でまた恥をかかないためにも、先手を取って、潰瘍性大腸炎を悪化させたことにして、2007年と同様に電撃辞任の口実に再利用した方がよい

 いずれにしても、今回の愛媛県の確信犯的ミスで、不正の証拠が暴露されたので、安倍氏はもう、言い逃れできないでしょう。

 今度、国会が始まったら、加計事件追及が再燃するのは確実です。

 そうなることはもう見えていますから、そろそろ、かかりつけの慶応病院と相談して、潰瘍性大腸炎の悪化→電撃辞任劇の演出準備をしていた方が良いのではないでしょうか。

 これまで、安倍氏のクビを守ってきた米国戦争屋ジャパンハンドラーも今は、小泉ジュニアを次期傀儡首相に予定していますから、安倍氏が彼らからお払い箱になる前に、またも、自ら電撃辞任した方がよいのではないでしょうか。

注1:ネットゲリラ“詐欺師加計学園の証拠はここにある”2019年9月13日
http://my.shadowcity.jp/2019/09/post-16030.html

注2:阿修羅“安倍晋三、「莫逆の友」を「ばくしん」と読み間違え、メディアが忖度した結果「腹心の友」と報じられていたことが判明!”2017年5月26日
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/345.html

注3:千葉日報“千葉科学大が10周年 「腹心の友を」と首相祝辞 銚子”2014年5月26日
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/195061

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