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2019年9月13日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK265] 被災者救出おざなりで内閣改造にうつつを抜かす(植草一秀の『知られざる真実』)
被災者救出おざなりで内閣改造にうつつを抜かす
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-e5dd64.html
2019年9月12日 ■植草一秀の『知られざる真実』


台風15号は9月9日午前5時頃に千葉県千葉市付近に上陸した。

上陸時の中心気圧は960HPで、関東地方に上陸した台風として史上最強レベルの強さを維持していた。

台風の暴風被害は台風進路の東側で大きくなる。

台風15号が東京湾を通過して千葉市に上陸したため、針路の東側に位置する千葉県全体で暴風被害が広がった。

最大の影響は広域で発生した停電被害である。

台風上陸から丸3日半経過した12日午後6時半時点で、依然として停電の状況に置かれている世帯が30万世帯を超えている。

停電が原因で水道の断水、ガソリンスタンドの閉鎖、固定電話の不通、携帯電話の利用不能などの事態が同時発生している。

猛暑と重なり熱中症で死者まで発生している。

さらに多くの学校が休校に追い込まれている。

ライフラインが寸断されて生存の危機が発生している。

病院や介護施設の窮状が懸念されている。

内閣改造で祝杯を挙げているべき局面でない。

暴風の影響で大量の倒木が発生していることが電気の復旧を妨げていると伝えられている。

政府が陣頭指揮を執り、自衛隊を派遣するとともに、全国から電気復旧に向けての応援部隊を派遣するべき状況にある。

メディアは韓国の法務大臣の人事について放送時間の大半を割いて報道するが、日本の内閣改造屋自民党役員人事に対しては批判的検討を一切加えない。

退任した原田環境相は福島原発の放射能汚染水を太平洋に放出する方針を示した。

安倍首相は2013年9月8日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれたオリンピック招致演説で福島原発の汚染水について、

「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートル範囲内で完全にブロックされている」

と発言した。

しかし、港湾と外海は遮蔽されているわけではない。

当時においても、福島第一原発の貯水タンクからは毎日300トンもの高濃度汚染水が漏洩(ろうえい)していた。

汚染水が地下水に到達していたことも明らかになっていた。

東京電力は、2011年4月4日から10日にかけて、港湾内に1万393トンの放射能汚染水を意図的に放出したことも明らかにしている。

また、東電は、1日で港湾内の海水の44%が港湾外の海水と交換されていることも明らかにしていたのだ。

汚染水は港湾内の0.3平方キロで完全に閉じ込められているとした安倍首相発言は虚偽だった。

当然のことながら、外洋で捕獲した魚類の安全性が問題になる。

韓国政府は海洋汚染などの問題を背景に、福島など8県の水産物の禁輸措置を講じた。

これに対して日本政府は韓国の措置がWTO協定に違反しているとしてWTOに提訴した。

ところが、WTOの上級委員会は本年4月11日、韓国による福島など8県産の水産物輸入禁止措置を不当とした「一審」の紛争処理小委員会の判断を破棄。

韓国の主張を認め、日本が敗訴した。

東京オリパラの開催日程が近付くなかで、韓国政府は福島原発からの汚染水海洋放出の可能性について詳細な報告を日本政府に求める考えを示している。

福島原発事故に伴う放射能被害の実態は十分公表されていない。

甲状腺がんの発生が激増しているが、日本政府はスクリーニング効果を主張し、原発事故との因果関係を否定する。

しかし、甲状腺がんの発生確率が急激に上昇していることは客観的事実であり、放射能被害に対する懸念が広がることを鎮圧することは不可能だ。

海洋の放射能汚染によって海産物の安全性に警戒感が持たれるのは当然のことであり、WTOが韓国の輸入規制を肯定したことを、日本の主権者も重く受け止めないわけにはいかない。

汚染水は増加し続け、福島原発の汚染水貯蔵能力を超える。

だから太平洋への放出だとの主張が浮上しているが本末転倒な論議である。

放射能汚染水を海洋に放出することに問題がないなら海洋放出は是認されるだろう。

しかし、放射能汚染の危険性に鑑みた輸入規制が正当なものであると判定されていることを踏まえれば、放射能汚染水の海洋放出が是認されるべきでないことは当然だろう。

御用学者の忖度分析結果だけを頼りに、安易な対応を取るべきではなく、予防原則を軸に対処するべきだ。

原田前環境相が退任に際して放射能汚染水の海洋放出以外に選択肢がないことを表明したのは、小泉新環境相に対する嫌がらせなのだろうか。

東京オリパラを控えて、放射能汚染水問題が拡大することは避けられない情勢だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 実質賃金や消費者心理は延期時より悪化でも“増税強行”の愚(日刊ゲンダイ)
   


実質賃金や消費者心理は延期時より悪化でも“増税強行”の愚
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/261673
2019/09/12 日刊ゲンダイ


すでに購買意欲はヒエヒエ(C)日刊ゲンダイ

 来月1日の消費税率10%への引き上げが近づく中、厳しい経済環境を示す統計結果の発表が相次いでいる。安倍首相は過去2回、2015年10月と17年4月に予定されていた消費増税を延期しているが、増税予定月1年前の数値を比べてみると(別表)、現下の状況は延期時よりメタメタであることがよく分かる。

 厚労省の最新の「毎月勤労統計」(7月速報値)によれば、賃金の伸びに物価の変動を反映した実質賃金は前年同月比0・9%減で7カ月連続のマイナスだった。一方、1回目の延期時は、5カ月前(15年5月)に25カ月ぶりにマイナスを脱していた。いったん4カ月前(15年6月)に、賞与支給時期が前年に比べずれた特殊要因でマイナスになったものの、その後、プラスに転じていた。2度目の延期時もプラスの数値が並んでいる。

 内閣府の最新(8月)の「消費動向調査」はもっとひどい。消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は、前月比0・7ポイント低下の37・1で、ナント11カ月連続の悪化だった。消費者心理は、1年前から坂道を下り続けているのだ。一方、2度の延期前は、改善や悪化を繰り返し、今のように右肩下がりではない。

 経済環境がよっぽどマシだった過去2回は延期して、今回、目も当てられない統計を横目に、4・6兆円もの消費増税を強行するのは正気の沙汰とは思えない。立正大客員教授の浦野広明氏(税法)が言う。

「増税延期を促す経済統計が次々と出ているのに、延期論議が起きていません。国会が開かれていないし、メディアが淡々と統計結果を伝える姿勢に終始しているからです。増税をする経済環境でないことは明らかです。技術的には今からの延期も可能。仮に、強行されても、野党は秋の臨時国会で10月1日に遡って増税を撤回する法案を提出すべきです。税金は、国民を代表する議会の決めた法律によらなければならない原則があり、過去への課税は許されませんが、国民に有利になる減税は、遡って行うことができるのです」

 消費税は間違いなく、臨時国会や次の衆院選の大争点になる。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 目玉は進次郎というお寒い組閣 こんな内閣が持つのか<中>安倍軍門に下った進次郎を待ち受ける原発汚染水と女性醜聞(日刊ゲンダイ)



目玉は進次郎というお寒い組閣 こんな内閣が持つのか<中>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261729
2019/09/12 日刊ゲンダイ 文字起こし


下村博文選対委員長と萩生田光一文科相(C)日刊ゲンダイ

いい度胸だ。加計疑惑の萩生田、下村起用の国民愚弄

「行政が歪められた」と批判を招いた「加計学園」問題では、安倍の“腹心の友”が運営する学園の獣医学部が新設された経緯がいまだに闇の中だ。よりによって、そんな“重大事件”の渦中にいる萩生田を文科相に、下村を選対委員長に起用するとは、一体どんな神経をしているのか。

 萩生田は安倍とともに学園の加計孝太郎理事長と仲よくバーベキューに興じる写真を自身のブログにアップ。学園の系列校で客員教授を務めていたことまで発覚した。文科省が公表した記録文書によると、そんな萩生田は官房副長官時代、獣医学部新設について「官邸は絶対にやると言っている」「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」と、同省幹部に迫っていたというのだからタチが悪い。

 下村については、学園から受けたパーティー券代200万円を政治資金収支報告書に記載しなかった問題がくすぶる。下村は「加計学園の秘書室長が11の個人、企業からパー券代を募り持参したもの」「記載義務はない」と言い張っているが、いまだに「11の個人、団体」がどこの誰なのか説明はないままだ。文科省内からは「なぜわざわざ大臣にするのか」といった声が上がっているというが、要するに問題意識ゼロで甘く見ているということ。安倍自身も「加計の話はもう終わった」と周囲に話しているというからフザケている。

「お隣の韓国では、疑惑を持たれた大統領側近が、11時間もかけてメディアに釈明していました。ところが、萩生田氏も下村氏もそういった対応は取ってこなかった。安倍首相は『国民はもう忘れている』とタカをくくっているから、そんな人物を要職に就けることができるのでしょう。国民をなめきっている証拠です」(五野井郁夫氏=前出)

 国民はこんな人事を許してはいけない。


左から時計回りで橋本聖子五輪相、西村康稔経済再生相、河井克行法相、菅原一秀経産相(C)共同通信社

野党は手ぐすね、この組閣で日本版“タマネギ男”続出だろう

「本当に身体検査をしたのか」――。新大臣の顔触れには、自民党内からも懸念の声が上がっている。カネ、オンナ、暴力……とスキャンダルが取り沙汰される議員がゴロゴロいるからだ。さっそく、野党は「突っ込みどころ満載の内閣だ」(小池晃・共産党書記局長)と手ぐすね引いている。初入閣したのは13人。これまで名前が挙がりながら入閣が見送られたのは、なんらかの“問題”があったケースも多い。ところが今回、そうしたいわくつき議員が、次々に新大臣となっているのだ。過去、週刊誌にスキャンダルを報じられた議員だけでもざっと4人いる。

 西村康稔経済再生相<安倍側近、西村副大臣「ベトナム買春」スッパ抜き>

 河井克行法相<安倍首相補佐官の暴力とパワハラ―秘書への傷害事件で刑事告訴も>

 田中和徳復興相<財務副大臣の「融資口利き」仰天疑惑で騒然>

 菅原一秀経産相<愛人への暴言「子供を産んだら女じゃない」>

 河井の暴力事件は当時、被害者の秘書が本紙の取材に対しても、「私が河井に毎日のように殴る蹴るの暴行を受けたのは、紛れもない事実です」と証言している。さらに「いずれ写真が出るのではないか」と、暴力団との“黒い交際”がウワサされる新大臣が2人もいる。五輪相として初入閣した橋本聖子も、スケート選手・高橋大輔への「無理チュー事件」が、パワハラだと問題にされた。

 これらのスキャンダルを、10月に開会される臨時国会で野党が追及するのは間違いない。

「たとえ、入閣候補者の“身体検査”をしても、疑惑は簡単には見つからない。本人も隠しますからね。片山さつき大臣も、入閣後、次々にスキャンダルが発覚した。なのに、今度の改造内閣は、初めから疑惑が取り沙汰される大臣が何人もいる。国会が大荒れになっておかしくありませんよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

 日本版“タマネギ男”が続出するのではないか。


実績ゼロ(C)共同通信社

安倍軍門に下った進次郎を待ち受ける原発汚染水と女性醜聞

 これまで安倍と距離を置き、過去2回、総裁選では石破茂を支持していたのに、一転、“安倍1強”の軍門に下り、環境相に就いた小泉進次郎。大手メディアは、「『安定と挑戦』の挑戦を象徴する人事だ」などとはやし立てているが、初めて大臣になった進次郎は、バケの皮が剥がされる可能性が高い。

 なにしろ、パフォーマンスと一方的に話す演説だけは得意だが、野党と論戦を交わすテレビの討論番組に出演したこともなく、ポストを与えられてもひとつも結果を残していない。手がけた“農協改革”も“国会改革”も、まったく成果を上げられなかった。

 党の農林部会長に就いた時は、農林族のベテラン議員に「先生、どう思いますか」と意見を言わせ、それをそのまま通すだけだったという。さすがに、森山裕国対委員長は「政策の軸がない」「他人の言うことをうのみにしてばかり」と評しているそうだ。いまから「国会答弁できないのではないか」との声も飛んでいる。

 しかも、環境相は難しいポストだ。

「いま環境省は、いくつも難題を抱えています。ひとつは、原発事故の除染作業で生じた汚染土の処分です。最終的にどこでどう処理するのか、候補地さえ決まっていない。厄介なのは原発汚染水の処理です。直接の担当は経産省ですが、もし海に流すことになったら、環境を守る環境相は、断固反対しないとおかしい。これまで口先だけだった進次郎さんに、それができるのか。沖縄の辺野古基地の新設も関わってきます。環境破壊の最たるものですからね。このまま建設を強行したら、貴重なサンゴが絶滅してしまう。果たして進次郎さんに国民が納得する成果を上げられるのか疑問です」(ジャーナリスト・横田一氏)

 結婚を契機に女子アナとの過去の交際など女性スキャンダルも次々に噴出している。

 政界では「環境相就任は、安倍首相の嫌がらせではないか」との臆測さえ流れている。







 



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 韓国は大型連休なのに…日本は観光客激減で大打撃(テレ朝ニュース)(経世済民133 からリンク)

韓国は大型連休なのに…日本は観光客激減で大打撃(テレ朝ニュース)
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/188.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/481.html
記事 [政治・選挙・NHK265] ボルトン系安倍内閣ごみ箱へ 日本不要5国で協議 
ボルトン系安倍内閣ごみ箱へ 日本不要5国で協議
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51975207.html
2019年09月13日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


[モスクワ 10日 ロイター] - ロシア外務省は10日、朝鮮半島の緊張緩和のため、米国と韓国を交えた5カ国協議が必要だとの認識でロシア、中国、北朝鮮が一致したことを明らかにした。

***

理由は
安倍内閣は 実力低下国家なのに 威張るから

@忠誠を 韓国へ強要し脅したら 逆襲され
Aゴタゴタばかり起こすボルトンが追放され
Bやりたいことだけやる安倍内閣=やられたくないことばかりやる安倍内閣にキズカズ
C鬼畜米英の象徴 旭日旗が致命傷で 5国が共通理解
D更に追い打ち改造 喧嘩小僧河野太郎が日本軍統括
Eトランプよボルトンになれと忠言助言する森本拓殖

日本のマスコミ鏡は故障中だ 
世界の鏡は故障してない みんな映る

ボルトンが追放された 
という意味は 安倍も黙れ!なのに
日米安保族はトランプに「黙ってください と願い」だと

日本のマスコミは安倍内閣の5国支持率0%になれば
いいようだ 
@韓国のバカヤロー 
Aトランプはおかしい 
B旭日旗嬉しい 

調教国民内閣支持率=政治の毒を弄ぶ 
自己愛狂安倍周辺の異様さに 恐怖の鳥肌が立つ




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK265] <れいわ新選組>19.9.12 野党連合政権に向けた党首会談・合意内容 


19.9.12 野党連合政権に向けた党首会談・合意内容
https://v.reiwa-shinsengumi.com/activity/3524/
2019年9月12日 れいわ新選組

本日9月12日、れいわ新選組代表の山本太郎は、
日本共産党の志位和夫委員長と国会内で会談し、
野党連合政権に向けた話合いを行いました。

その上で、両党首は以下の3点で合意しました。

一、野党連合政権をつくるために協力する。
野党と「市民連合」との13項目の政策合意を土台とする。

一、安倍政権が進めようとしている9条改憲に反対する。

一、消費税については以下の点で協力していく。
1、消費税10%増税の中止を最後まで求める。
2、消費税廃止を目標とする。
3、廃止にむかう道筋、財源などについて協議していく。
4、消費税問題での野党共闘の発展のために努力する。































http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 北の核容認か…「ボルトン失脚」で日本が陥る“最悪の事態”(日刊ゲンダイ) 
 


北の核容認か…「ボルトン失脚」で日本が陥る“最悪の事態”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261738
2019/09/13 日刊ゲンダイ


米朝はウィンウィンだが…(C)ロイター

 米国と北朝鮮。こういうのを「ウィンウィン」と呼ぶのだろうか――。トランプ大統領によるボルトン補佐官解任のことだ。

 ボルトンは北朝鮮への先制攻撃を主張する強硬派として知られ、北は「人間のくず」「戦争狂」と非難していた。そのボルトンが10日解任された。トランプは「私は彼の進言の多くに強く反対してきた。政権内の他の人々もそうだ」と説明している。ボルトンの強硬路線と決別したということだろう。北朝鮮が大喜びしているのは間違いない。

 注目は前日(9日)の動きだ。北の崔善姫第1外務次官が「9月下旬ごろ米国側と向き合い、これまで我々が論議してきた問題を包括的に討議する用意がある」と非核化協議を再開する意向を表明したのである。ボルトンが更迭される前日というタイミングの良さをどう解釈すればいいのか。

■水面下で交渉か

「北朝鮮と米国でボルトン解任について話し合っていたのは間違いないと思われます」と分析するのは北朝鮮事情に詳しい大阪経済大教授の黒坂真氏(経済学)だ。

「北はかなり前から米国に、ボルトン氏を政権から外して欲しいと要求していました。ここにきてトランプ大統領がその要請を受け入れたのは大統領選の前に外交成果を得るためでしょう。おそらく米国政府が北と水面下で交渉を続け、ボルトン解任という条件をのんだ。そこで崔善姫外務次官が非核化協議の再開を発表。翌日、トランプ氏がボルトン解任を発表する筋書きになったと思われます。

 この先、北が長距離ミサイルを凍結する方向で話し合いが進む。これでトランプ氏の支持率が高まります。一方、金正恩委員長は『戦争狂』のボルトンを失脚させたため国内に成果を示すことができる。朝鮮労働党は『100戦100勝の素晴らしい外交術』と持ち上げるはずです。ボルトン解任はトランプ、金正恩委員長の双方にメリット十分なのです」

 強硬派のボルトンがいなくなったことで、米国に届く北朝鮮の長距離ミサイルは凍結させるものの中距離ミサイルの保持は容認し、さらに新しく核爆弾は造らせないが、すでに保有しているものは認めるということになりかねない。そうなったら日本にとって最悪の事態だ。










http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK265] NHKが日曜討論から山本太郎を締め出す? <そんなことをしたら、大変な騒ぎになる!>
NHKが日曜討論から山本太郎を締め出す?
https://85280384.at.webry.info/201909/article_146.html
2019年09月13日 半歩前へ

 まさか、NHKが日曜討論から山本太郎を締め出す?

 もし、そんなことをしたら、大変な騒ぎになる。NHKへの抗議が殺到しよう。受信料不払いが再燃しよう。

 フリージャーナリストの高橋清隆が山本太郎にインタビューした。これだ。

*************************

 NHKが『日曜討論』に「れいわ新選組」「NHKから国民を守る党」を出演させない可能性もあり得るとの見解を示した。

「れいわ」の山本太郎代表は出演依頼がない場合、抗議も辞さない構えだ。

 『日曜討論』は7月の参院選後、各党の代表者による討論を1度も放送していない。筆者がその理由を尋ねたところ、「お答えできない。NHKの自主的な判断で決めている」と回答した。「来週はマラソン番組で放送はない」とのこと。

 先の参院選で政党要件を獲得した「れいわ」と「N国」は出演できるのかとの質問に対し、「今の時点ではお答えできない」「国政への参加状況を随時見ながら、編集権に基づいて検討中」と回答。

 「では、これら2党を出さない可能性もあるのか」とただすと、「報道機関の自主的な検討の結果として十分ある」と答え、排除もあり得るとの見解を示した。

 この見解に対し、「れいわ」の山本代表は、「相変わらずの寝ぼけっぷり。ぶっ壊すという人たちがいても、『やめといてやれよ』とはよう言わない」と突き放した。

 「政党要件を満たしているわけだから、NHKの独自ルールみたいなものに振り回されるってことではない」とけん制した。

 出演依頼がない場合、抗議などの「行動は必要」としながらも、「自分たちだけの権利を主張するわけにはいかない」と述べ、抗議する際にはN国も公平に出演できるよう求めていく考えを示した。

 『日曜討論』をめぐっては、2013年に「みどりの風」を出演させなかった。その際、NHKは「5人以上の国会議員がいて、直近の国政選挙で2%以上の得票の両方が必要」との独自の基準を示した。

同党は得票率2%を満たしていなかった。同党の亀井静香衆院議員は当時、「要件が差別的だ」として、記者会見でNHKの記者を出入禁止にした。

 2015年には「生活の党と山本太郎となかまたち」「日本を元気にする会」の2党が出演できなかった。いずれも得票率2%未満を理由にしている。

この際、「生活の党」の山本共同代表と玉城デニー幹事長がNHKに抗議に出向いた。

一方で、結党前の「おおさか維新の会」幹部が出演している。





































http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 野党連合政権での協力合意 志位委員長、「れいわ」山本代表と会談(しんぶん赤旗)






野党連合政権での協力合意
志位委員長、「れいわ」山本代表と会談

しんぶん赤旗 2019年9月13日【1面】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-09-13/2019091301_01_1.html


 日本共産党の志位和夫委員長と「れいわ新選組」の山本太郎代表との党首会談が12日、国会内で行われました。日本共産党が野党連合政権に向けた話し合いを各党に呼び掛け、最初に実現した党首会談です。会談には、日本共産党の小池晃書記局長が同席。両党党首は会談後に共同記者会見し、台風15号の被災者へのお見舞いと政府・東京電力に一刻も早い復旧を求める立場を表明したうえで、3点で合意したことを明らかにしました。


 第一は、両党が野党連合政権をつくるために協力することです。


 志位氏は、3回の国政選挙で野党が共闘してきた到達の上にたって、次の総選挙を野党が政権構想を示してたたかう選挙にしていくために、両党が協力していくことを確認したとして、「たいへんに大事な合意となりました」と強調。その際、野党が市民連合と結んだ13項目の政策合意を土台にすることを確認したことを明らかにしました。


 山本氏は「どのタイミングで解散が打たれてもいいように、私たちは有権者に政権交代をすればどのような世の中になるのかイメージしてもらう話し合いは一刻も早く進めるべきです」として「れいわ新選組がまず最初に、この連合政権の話し合いに参加させてもらいました」と強調しました。


 第二は、安倍政権が進めようとしている9条改憲に反対することです。


 志位氏は、安倍9条改憲・発議の阻止は市民連合と結んだ13項目の政策合意の中に入っているが、安倍晋三首相が内閣改造後の記者会見で改憲について「必ず成し遂げる決意だ」と明言しているとして、「今日の党首会談でも、安倍9条改憲には断固反対ということを確認しました」と述べました。


消費税廃止に向け道筋を協議


 第三は、消費税の問題で、両党が、(1)消費税10%増税の中止を最後まで求めていく(2)消費税廃止を目標にする(3)消費税廃止に向かう道筋、財源について協議していく(4)消費税問題での野党共闘の発展のために努力する―ことの4点で協力することです。


 志位氏は、10%増税の中止とともに、消費税廃止を目標にした意義を力説。「消費税廃止は日本共産党の一貫した主張ですが、この税を導入して30年、貧困と格差を拡大し、景気と経済を壊す悪税ぶりがいよいよ明瞭になってきました。そうしたもと消費税廃止を掲げる新たな政党が誕生したことを歓迎しています。消費税廃止の旗を高く掲げることを両党で確認しました」と述べるとともに、「消費税廃止への道筋、財源については、国民から歓迎され、政策として合理性・説得力のある内容を協議していくことで合意しました」と述べました。


 山本氏は「私たちは選挙の時は廃止を訴えたが、野党全体として消費税10%増税の中止を求めることとは全く矛盾しないと考えています。その中で、さらに消費税廃止を目指すために財源など数々の部分について協議を始めることは一刻も早くやった方がいい」と強調しました。


 さらに、日本共産党と国会で連携していく意義について問われた山本氏は、参院選で当選した、れいわ新選組の重度障害者の舩後靖彦、木村英子両氏の国会活動について触れて、「お世話になったから、今回の会談をOKしたわけではありませんが、重度の障害をもつ2人の議員が誕生したんだから国会自体が変わっていかないといけないということで、実際に一番、手を差し伸べてくれたのは共産党だといいたい」と述べました。




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 政権お追従の幇間マスメディアを叱る。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/09/blog-post_70.html
9月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<千葉県は12日、台風15号が千葉市付近に上陸した9日以降、被災状況の確認などのため職員を市町村に派遣していなかったと明らかにした。県は災害時マニュアルで「応援要請が困難な市町村には迅速に県職員を派遣する」と定めている。通常は市町村が被災状況をシステムに入力して県に報告する仕組みだが、被災者対応に追われて入力ができない地域もあり、県は正確な被災状況をつかめていなかった。

 県は12日午後5時半になって職員の派遣を指示した。森田健作知事は12日の定例記者会見で「一義的には市町村からの報告を精査した上で(支援内容を)考えていかなければならないが、手の届くところが少なかった。大きな反省材料だ」と述べた。

 こうした県の対応に市町村からは不満の声が上がる。担当者らは取材に対し「役場は12日午後1時まで電話も通信も不通だった」(多古町)、「被災者対応に追われてシステム入力の暇がなかった」(香取市)、「国の職員は泊まり込みで来たが、県からは来ていない」(八街市)と話した>(以上「毎日新聞」より引用)


 迅速な対応を県も国もなぜしなかったのだろうか。千葉県を襲った台風15号の被害の酷さに唖然とする。ことに南房総市は「激甚災害」の指定を国に要請すべきではないか。

 強風により電線が各所で遮断され、広範囲で未だに停電が続いているという。もちろん多くの家屋で屋根が吹き飛び壁が崩れたりしている。後片付けに多くのボランティアの手が必要だが、そうした募集も受け入れ態勢も何も出来てないようだ。

 マスメディアは一体何をしていたのか。小泉某が環境相として初入閣だ、「安定と挑戦」だなどと糞にもならない世迷い事ばかり散々垂れ流して、安倍友ジャーナリストが賑々しくも歯の浮くようなお追従コメントを恥もせず述べていた。

 「安定と挑戦」とは何だろうか。南房総市や千葉県の被災市民たちにとって「安定」や「挑戦」どころの話ではない。必要なのは目に見える「支援と復興」だ。マスメディアはなぜ迅速な被災報道を行わなかったのだろうか。

 日本の社会インフラの多くは老朽化している。なぜなら多くの社会インフラが整備されたのは高度経済成長期だったからだ。既に出来てから四、五十年も経過している。コンクリートも劣化と風化が進み耐久性能は著しく低下している。

 その実証が折れたコンクリート製の電柱だ。どれほどの強風を想定して製造されているのか、明確なデータが手元にないが、おそらく製造基準は台風で折れない強度を満たしていたはずだ。しかし経年劣化はコンクリートをも蝕む。

 国土強靭化を謳った安倍自公政権はこの七年間にどれほどの強靭化を果たしたのか、マスメディアは通信簿を付けて安倍自公政権の「結果」を国民に報せるべきだろう。禄でもない「未知数」の初入閣で欣喜雀躍の大騒ぎを国民に押し付け目のがマスメディアの役割ではないはずだ。

 「政治は結果だ」といったのは安倍氏本人だ。具体的な数値を目標設定して結果を出すと豪語したのも安倍氏本人だ。福一原発事故で放射能汚染水を止める、といって「凍土壁」工事に巨費を投じたのも安倍自公政権だ。いつの間にか消えてしまった放射能汚染水処理の中核となる「核種除去プラント」を福一原発構内に設置しようとしたのも安倍自公政権だ。それらの一つとして「結果」を出していない安倍自公政権をここまで持ち上げるマスメディアとは一体何だろうか。

 そして東京と目と鼻の先で多くの国民が台風被害で日々苦しんでいるにも拘らず、東京のテレビ局は愚にもつかない「内閣改造祭り」報道に浮かれて来た。これほど劣悪にして蒙昧なマスメディアが日本にあっただろうか。あったとすれば戦前の戦争に国民を世論誘導したマスメディア以来ではないだろうか。

 なぜ地方自治体に災害時に最低限の危機管理部署を動かすほどの「自家発電装置」が設置されてないのだろうか。防災無線も電源喪失では無力ではないか。地方自治体の「危機管理能力」を上げる必要があるのではないだろうか。そしてマスメディアは真実報道を旨とすべきで、政権お追従報道などに間違ってもうつつを抜かしてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍晋三首相の腹は、上皇陛下の側近A氏からの実現できない指示の結末を、大嫌いな小泉進次郎環境相のせいにしようとしており、二階俊博幹事長はいま、石破茂潰しをしている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8e8ccbbbe2aa6854576826ee36c08e6a
2019年09月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、第4次安倍信三再改造内閣に小泉進次郎環境相を据えた。だが、安倍晋三首相は小泉進次郎環境相を物凄く嫌っている。大嫌いなのだ。なぜなら、総裁選で石破茂元地方創生相に投票したからだ。ちなみに二階俊博幹事長はいま、石破茂潰しをしている。予算の規模からいうと、厚生労働省が31兆8956億円くらいで一番大きいのに対して、環境省は3315億円くらいしか予算がない。そんな予算で、福島原発事故の汚染土の問題など解決できるわけがない。つまり、安倍晋三首相の腹は、上皇陛下の側近A氏からの実現できない指示の結末を、小泉進次郎環境相のせいにしようとしているという。これは、吉備太秦からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍「新しい国づくり=改憲、愛国教育」に意欲。稲田は命を賭けて、改憲のために全国行脚か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28571306/
2019年 09月 13日

 安倍首相は11日、内閣改造、新たな党人事を発表した後、記者会見を行なった。

 首相は、新内閣を「安定と挑戦の内閣だ」と表現。また「新しい国づくり」や「憲法改正」に関して、「必ずや、成し遂げていく」と強い意欲を示した。(-"-)

『令和の時代が幕を開けて初めてとなる今回の改造は、新しい時代の国づくりを力強く進めていく、そのための布陣を整えました。来週は、日本で初めてのラグビーワールドカップが始まります。年が明ければ東京オリンピック・パラリンピック。日本全体が未来への躍動感で満ちあふれる今こそ、新しい国づくりに挑戦すべきときです。』

『内政、外交にわたる各般の挑戦を進め、令和の時代の新しい日本を切り開いていく。そして、その先にあるのは、自民党立党以来の悲願である憲法改正への挑戦です。いずれも困難な挑戦ばかりでありますが、必ずや、成し遂げていく。そう決意しています。』

『しっかりと安定した土台を維持しながら、その上に老壮青、幅広い人材、フレッシュな強い突破力によって、令和の時代の新しい国づくりに果敢に挑戦していく。今回の内閣は正に、安定と挑戦の内閣であります。』

<憲法議論を進めることについて語った部分は、*1に。>

* * * * *

 以前にも書いたと思うが。「新しい国づくり」というのは、安倍首相が一次政権の時に使っていた「美しい国づくり」を言い換えたフレーズである。^^;

<安倍氏は06年に「美しい国へ」という本を出版したのだが。首相の座に復帰した後、13年に新しい国へ 美しい国へ 完全版」という本を出版している。>
 
 06年9月、超保守派に担がれて、若くして首相の座についた安倍晋三氏は、「戦後レジームからの脱却」と「憲法改正」「教育再生」を二本柱とする「美しい国づくり」を実現することをスローガンに掲げた。

 日本会議系の超保守思想を持つ安倍晋三氏&仲間たちは、日本の戦後体制、特に戦後作られた新憲法や教育内容、社会の体制などを認めていない。(-"-)

 そこで、安倍首相は、日本の戦後体制から抜け出して、憲法を改正し、教育も再生して「美しい国、日本」を作ることを目指すと・・・。要は、戦後築いて来た体制を壊して、もう一度、明治から戦前までの国のあり方を取り戻して、、天皇を国体(中心)としてとらえた&伝統や愛国心を重視するような憲法、教育を作り直すことを目標に掲げたのである。(-_-;)

 そして「教育再生会議」やら、「美しい国づくり」プロジェクトなどを作ったり、愛国心などを盛り込む教育基本法改正、改憲のための国民投票法制定などを進めて行ったのだが。結局、07年の参院選で安倍自民党は惨敗。選挙中に、当時、首相補佐官だった世耕弘成氏(美しい国のプロジェクト担当)が、選挙で苦戦を強いられている議員たちから「美しい国という言葉を使わないで欲しい」と言われていると安倍首相に伝えていたという。(~_~;)
 
 安倍氏は参院選後に首相を辞任し、12年にまた総裁の座、そして政権を奪還したのであるが。その時には、もはや「美しい国」という言葉をクチにすることはなかった。
 しかし、いつの間にか、それに代えて、「新しい国」「新しい国づくり」を多用するようになっているのだけど。この言葉をきいたら、「憲法改正」「愛国教育」「戦後体制破壊」を意味すると思って欲しい。(・・)

<ちなみに、安倍晋三氏個人のHPのTOPには今でも「美しい国、日本」の文字が大きく掲げられ、基本政策のページにも「『美しい日本』を目指して」として、憲法改正(+戦後レジームの脱却)、教育再生などの言葉が並んでいる。_(。。)_>

 安倍首相&仲間たちは、もっと早く憲法改正の計画を実行したかったのであるが。なかなかうまく行かず。二次政権が始まって7年近くになるのに、具体的にはほとんど何も進んでいないというのが、実情だ。^^;

 というのも、確かに、自民党は憲法改正に賛成の議員が多いのだが。実のところ、安倍首相&仲間たちほど、「何が何でも、憲法改正」という強い意欲を持っている人は、そんなにいるわけではないし。ましてや、9条の改正には慎重な人が少なくないからだ。

 また、国民の方も「憲法改正に賛成か、反対か」と問われれば、半数以上が「賛成」と答えるのだが。多くの国民は、「憲法改正に絶対反対というわけではない。本当に必要があれば、改正してもいい」という意味で「賛成」と言っているのであって。<その意味では、mewも賛成ね。>

 こちらも「何が何でも憲法改正」と考えている人は、そう多くはないし。特に9条改憲には、まだまだ慎重な国民が多いように見える。 

 内閣改造後の最新の世論調査でも、『安倍内閣の支持率は55.4%で、8月の前回調査から5.1ポイント増えた』にもかかわらず、『安倍晋三首相の下での憲法改正に反対は47.1%で、賛成38.8%を上回った』という。(共同9.12)

 公明党は、基本的には憲法改正には慎重だし、もともと9条改正には大反対の立場。今も、とりあえず「加憲」には賛成とは言っているものの、自民党の改憲案には乗り気ではないようだ。

 昨日も、安倍首相の会見を受けて、幹部が改憲への動きをけん制する発言を行なっていた。

『公明党の北側一雄副代表は12日の記者会見で、安倍晋三首相(自民党総裁)が憲法改正に改めて意欲を示したことについて「一番大事なことは(衆参両院の)憲法審査会を開いて議論を進めることだ。野党に議論してもらえるような環境を作ることが大切だ」とクギを刺した。また、憲法審での議論に関し「(改憲の)中身の議論も進めることがふさわしい。憲法審を開いたからといって、一気に改憲に進むことにはならない」と強調した。

 山口那津男代表も11日、記者団に「まずは議論できる環境を与党も野党も作っていくのが、国会議員の最初の努力だ」と述べた。【村尾哲】(毎日新聞19年9月12日)』

* * * * *

 自民党内では、17年頃から細田博之憲法改正推進本部長(当時)を中心に、自衛隊明記や緊急事態条項などを含む4項目の改憲案をまとめ、18年5月に発表。

 安倍首相も同時期に、2020年に憲法改正を実現するという強い意欲を表明して、改憲機運を高めることに力を入れようとした。

 さらに、安倍首相らは「よ党」の維新の会の議員に協力を求めているほか、野党の保守派を巻き込もうと懸命になっているのだが。

 実際、野党にも改憲に賛成(or絶対に反対ではない)している保守派の議員は少なからずいるのだが。しかし、「安倍政権下での改憲には反対」だと主張して、現段階で、改憲の議論に応じる気はない人が多い。

 というのも、「憲法は国家をコントロールするもの」だという立憲主義の考え方が、近現代の憲法のあり方、世界の先進国、自由民主主義国家の基本的な考えであるのだが。
 安倍首相や超保守派の議員らは、この考え方を肯定しようとせず。「憲法は国家の理想を記し、国民も守るべきもの」だと、独自の主張を続けているからだ。(-"-)

 安倍首相は、昨年、ついに盟友の下村博文氏を新たな憲法改正推進本部長に就任させて、改憲スケジュールを進めようとしたのだが。何分にも超保守度が高い(&イバリッチでタカビーな)下村氏の言動に、野党の反発は高まるばかり。

 特に18年11月に、下村氏がTV番組の中で、野党が改憲の議論に応じないことに関して「野党は)国会議員として職場放棄じゃないですか」「高い歳費をもらっているにもかかわらず、国会議員として職場放棄してもいいのか、ということを国民にぜひわかってほしい」と主張したことが、野党から強い批判を浴びただけでなく、公明党や一部自民党の議員からも疑問が呈されることに。 そして、それ以来、改憲の議論は全く動かなくなってしまった。^^;

 業を煮やした安倍首相(総裁)は、下村氏に代えて、もう一度、細田博之氏に憲法改正推進本部長を再任させることに。衆院憲法審査会長に野党とパイプのある佐藤勉元国対委員長を指名し、改めて改憲の動きを進めようとしている。
 
『安倍晋三首相(自民党総裁)が細田博之元幹事長を党憲法改正推進本部長に、佐藤勉元国対委員長を衆院憲法審査会長にそれぞれ起用したのは、改憲に対する安倍政権の強硬なイメージを和らげ、野党に議論への参加を促す狙いがある。(略)
 
 細田氏が憲法改正推進本部長に就くのは2回目で、昨年3月には4項目の党改憲案を取りまとめた。自民党関係者は「首相に特別近いわけではなく、バランスを重視するタイプなので、野党の警戒感も和らぐのでは」と期待を寄せる。

 細田氏は「憲法改正は簡単な話ではない」として就任に難色を示したとされるが、党内に適任者が見当たらないこともあり、最後は首相の意向を受け入れた。

 国会議論の場となる衆院憲法審査会長に起用する佐藤氏は、野党との調整を担う国会対策のベテランだ。野党との太いパイプを持ち、水面下で“落としどころ”を探る技術は自民党内でも屈指とされる。(産経新聞19年9月12日)』

* * * * *

 さらに党TOPの幹事長に次ぐ幹事長代行には、超保守派の秘蔵っ子の稲田朋美氏を起用。稲田氏は、「命を賭けて総裁らを支え」「憲法改正の理解を広めるため、全国行脚したい」と抱負を述べていたという。(・o・)

『自民党の稲田朋美筆頭副幹事長(衆院福井1区)が9月10日、内閣改造・党役員人事で幹事長代行に内定した。稲田氏は「幹事長と総裁を命懸けで支え、来るべき衆院選の勝利に向けて、憲法改正など安倍政権の政策を全国行脚をして広めていきたい。北陸新幹線など福井県の課題についても、しっかり応援したい」と決意を示した。’(福井新聞19年9月11日)』

『役員会後、稲田氏は「総裁から憲法改正に向けた強い意欲を感じた。国民の皆さんの理解が得られるよう、できるだけ全国行脚したい。北陸新幹線の問題など福井の課題にもしっかり取り組んでいきたい」と強調した。(福井新聞19年9月12日)』

<『稲田氏は2012年12月の第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相に抜てきされた。その後も党政調会長、防衛相と要職を歴任。18年10月からは党筆頭副幹事長、総裁特別補佐を務めている。(福井9.11)』>

 今、自民党で一般ピープルを集められるのは、小泉進次郎氏か三原じゅん子氏ぐらいしかいないので(あと丸川珠代氏かな?)、mew&周辺は彼らのうち閣僚にならなかった人を、改憲運動のためにフル活用するのではないかと思っていたのだが。<閣僚は基本的には改憲の広報はすべきでないので。> 

 進次郎くんは入閣しちゃったので、稲田、三原、丸山氏らの女性超保守軍団が、改憲キャンペーンのため全国行脚をするかも知れない。(~_~;)

 でも、安倍政権による憲法改正だけは「何が何でも阻止したい」と思っているmewなのである。(@@)

 THANKS


『今、御質問にあったように、さきの参議院選挙では、常に私は、この選挙において、しっかりと憲法の議論を進めていくのか、あるいは議論すらしないのか。それを決めていただく選挙ですとずっと訴えてまいりました。その結果、私どもは国民の信を得ることができたと思いますし、最近の世論調査においても、議論はしなければいけないという回答が多数を占めているというふうに承知をしております。正に議論は行うべきというのが国民の声なんだろうと考えています。

 選挙でお約束したことを実行に移していくことが政治の責任であり、自民党としては本日発足をした新しい体制の下で憲法改正に向けた議論を力強く推進していく考えであります。それは党四役を含め、自民党の役員あるいは自民党の議員共通の考え方だと考えています。

 令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向かって、衆参両院の第一党である自民党、今後、憲法審査会において強いリーダーシップを発揮していくべきだろうと、私は考えております。

 自民党は、既に憲法改正のためのたたき台を示しています。このたたき台については、既に党大会で承認をされた党としての意思となっていると思いますが、立憲民主党を始め、野党各党においても、それぞれの案を持ち寄って憲法審査会の場で憲法のあるべき姿について、与野党の枠を超えて活発な、国民が注視している、注目をしているわけでありますから、その期待に応えるような議論をしてもらいたいなと期待をしています。

 また、国民投票法の改正案については、憲法審査会の場で、与野党でしっかりと議論していただきたいと期待をしていますが、同時に、憲法改正の、先ほど申し上げましたように、中身についても議論をしていくことが、やはり国民の皆様に求められているのではないかと、このように思います。』



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 辺野古新基地 官製談合疑惑  埋め立て資材の単価 入札前に教示/・野党共闘もっと強くなれる  元財務相、元民主党顧問  藤井裕久さん語る(しんぶん赤旗・日曜版)




■スクープ 辺野古新基地 官製談合疑惑
 埋め立て資材の単価 入札前に教示

 琉球セメントと政界の"深い関係"
 岩ズリ価格 通常の3倍

しんぶん赤旗・日曜版 2019年09月15日号
名護市辺野古の米軍新基地建設工事で重大疑惑が浮上しました。沖縄防衛局が埋め立て工事の入札前、埋め立て材の単価を入札参加希望ゼネコンに教えていました。官製談合防止法違反の疑いがあります。(1、6面)


■野党共闘もっと強くなれる
 元財務相、元民主党顧問
 藤井裕久さん語る

しんぶん赤旗・日曜版 2019年09月15日号
元財務相で元民主党顧問の藤井裕久さんに、野党共闘や安倍政治、日韓関係などについて聞きました(1、7面)

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「上級国民」今井尚哉とは…/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「上級国民」今井尚哉とは…/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909130000158.html
2019年9月13日9時15分 日刊スポーツ


★内閣改造は環境相・小泉進次郎の入閣で大騒ぎ。もうメディアは韓国の法相人事には飽きたようだ。しかしこの騒ぎぶりは安倍内閣ではなく、小泉内閣が発足したかの騒ぎようで、仕事をする前からこれでは先が思いやられる。今回の組閣の陰に隠れて特筆すべきは、政務担当首相秘書官・今井尚哉を首相補佐官兼務にしたことだ。そんな人事は聞いたことがないが、秘書官と首相補佐官の兼務で政策企画を総括するという。

★産経新聞はこの人事を異例の兼任と称して「内政、外交の重要課題全般に関わるとみられる」と書いているが、既に秘書官としても担っていることではないのか。「内閣総理大臣補佐官は内閣総理大臣直属のスタッフと位置づけられ、内閣官房長官以下の内閣官房のラインに対する指揮命令権を持たず、あるいはこれを補佐するものではない」と定められている。

★この人事については官界からも政界からもさまざまな声がある。霞が関のある幹部は「政務の首相秘書官といったら中枢ですから、それは首相の側近となる。しかししょせん秘書ともいえる。今井は退路を断つように経産省を辞め政務秘書官になったが、経産事務次官の道をあきらめての覚悟に首相が報いたのではないか」。首相補佐官は幹部公務員の給与体系の概要(年収)で見ると、内閣危機管理監や侍従長と同格だ。

★一方、政界からはこんな見方がある。「箔(はく)付けに補佐官職は在り得るが、このポストはクッションだろう。今後の人生には官房副長官や大使職なども考えられる。首相が将来のポストの可能性を広げたのではないか」(閣僚経験者)。上級国民だとこんな風になるのか。(K)※敬称略



















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 橋下氏批判の投稿、リツイートは名誉毀損 大阪地裁判決(職員自殺との因果関係は?)
 地デジ大マスゴミ報道では「ツイッターでリツイートした事が、名誉棄損か否か」だけを問題視。ポジティブセッションのラジオDJも「発信力あるリツイートは名誉棄損に当たる」趣旨の発言をしていたが。
 そもそも職員の自殺と、知事の行動との因果家計の可能性について、本当に無関係との確証はあったのだろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
橋下氏批判の投稿、リツイートは名誉毀損 大阪地裁判決
米田優人 2019年9月12日17時54分
https://www.asahi.com/articles/ASM9D4S3SM9DPTIL010.html

 ツイッターで他人の投稿を転載し、発信する「リツイート」で名誉を傷つけられたとして、元大阪府知事の橋下徹氏がジャーナリストの岩上安身氏に慰謝料など110万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、大阪地裁であった。末永雅之裁判長は名誉毀損(きそん)を認め、岩上氏に33万円の支払いを命じた。

都構想「僅差の勝利なら先送りしていた」 橋下氏明かす
「住民の理解度確実に増した」橋下氏単独インタビュー
 判決によると、岩上氏は2017年10月、府知事在任時の橋下氏の府幹部に対する言動を批判した第三者の投稿をリツイートし、後に削除した。判決は、投稿内容について「真実と認めるに足りる証拠はない」と指摘。今回のリツイートは投稿に賛同する表現行為としたうえで、岩上氏のツイッターのフォロワーは18万人超であることなどをふまえ、橋下氏の社会的評価を低下させたと判断した。

 橋下氏は判決後、自身のツイッターで「リツイートはフェイクニュース拡散の元凶です」などと投稿。岩上氏は閉廷後の会見で「橋下氏側の主張がそのまま受け入れられた不当な判決だ」と話し、控訴する意向を示した。(米田優人)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 地裁判事が何に依ったのかは解らないが。もし因果関係について事実誤認があれば、控訴審で争点となる。
関連:
■橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ!「こんな質問は無意味」「あなたにはわからない」と(リテラ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/773.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 4 月 19 日 14:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 目玉は進次郎というお寒い組閣 こんな内閣が持つのか<下>やたらと改憲と力んでいるが安倍様カルト組閣ではほぼ絶望(日刊ゲンダイ)



目玉は進次郎というお寒い組閣 こんな内閣が持つのか<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261730
2019/09/12 日刊ゲンダイ 文字起こし


内閣改造後の会見での安倍首相(C)共同通信社

やたらと改憲と力んでいるが安倍様カルト組閣ではほぼ絶望

 内閣改造後の会見で安倍は、「立党以来の悲願である憲法改正を必ずや成し遂げる」と強調。新閣僚の顔触れは、戦前回帰を目指す右派組織「日本会議」の活動を支援する国会議員懇談会メンバーである衛藤晟一1億総活躍相に高市早苗総務相、北村誠吾地方創生相らの名前がズラリ勢揃い。分かりやすい「改憲シフト」である。

 ポスト安倍の一角で、ハト派の岸田文雄政調会長を留任させ、「憲法担当」を担わせる人選にも、野党を改憲議論のテーブルに着かせたい思惑が透けて見える。

「参院選において『改憲議論を進めるのか、議論すらしないのか』と訴えてきた。その結果、国民の信を得ることができた」と繰り返す安倍は、やたらと改憲に前のめりだが、どんなに力んでも無駄だ。参院選で「改憲勢力」は、国会発議の条件である3分の2に届かなかったではないか。そこへ、安倍様カルト内閣では国民もドン引きだ。

「平和の党」を掲げる公明党も一貫して改憲に慎重姿勢を崩さない。先月末の埼玉県知事選では、公明党支持層が選挙疲れで動きが鈍く、与党推薦候補が惨敗。今後の国政選挙でも公明党の支援は不可欠だが、安倍自民が改憲を前面に押し出せば支持層が離れていくのは間違いない。

「国民が求めているのは、景気回復や社会保障の充実です。改憲を望む国民はほんの一握りでしょう。そんな状況で仮に国民投票をやったとしても、結果は見えている。そもそも、参院選では3分の2に届かず、公明党も慎重ですから、国会発議すら無理でしょう。むしろ、アベノミクスの失敗を隠すために、あえて声を大にして『改憲、改憲』と叫んでいるだけではないか」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

「悲願達成」は絶望的だ。


あの“強権”総務相再び(C)日刊ゲンダイ

高市総務相再起用というミエミエの言論ドーカツにまたまたTVは屈するのか

 いくら忠実な安倍信奉者とはいえ、高市を再び総務相に起用するとは驚いた。

 高市は2014年9月から17年8月まで、3度の改造で続投して3年間も総務相を務めた。在職日数は歴代1位である。そんな高市がまた総務相となるのは、安倍政権が言論ドーカツを強める目的なのは想像に難くない。とにかく高市は前回の総務相時代、電波法や放送法を盾に所管である放送局にイチャモンをつけまくってきたからだ。

 15年5月には「選挙期間や近接する期間に特定の候補者のみを相当の時間取り上げる特別番組を放送するなど、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすといった極端な場合は、一般論として政治的に公平とは認められない」と国会で答弁。16年2月には、放送局が「政治的公平性」を欠く放送を繰り返したと判断した場合、放送法4条違反を理由に電波停止を命じる可能性についてまで言及した。

 安倍政権の7年間で羊のようにすっかりおとなしくなってしまったテレビだが、高市の再登板で、完全に屈することになってしまうのではないか。法大名誉教授の須藤春夫氏(メディア論)がこう危惧する。

「安倍首相は今度の改造内閣を『改憲』の布陣だとも言っています。国民投票を念頭に、放送局を締め上げておく必要があると考えているのでしょう。高市氏はそういう役割で起用されたのですから、NHKも民放も、過去の高市発言をこの機に改めて報道し国民に知らせておくべきです。メディアは高市氏が再起用された重みを、もっと深刻にとらえなければなりません」

 このままではテレビは自死まっしぐらだ。


ようやく入閣の3人(上から田中、竹本、北村氏)/(C)共同通信社

新入閣大臣は在庫一掃どころか各派閥の粗大ゴミ

 17人が交代し、そのうち13人が初入閣とはいっても、内実は入閣待機組の在庫一掃だ。

 麻生派で当選8回の田中和徳復興相、岸田派で当選8回の竹本直一科学技術相、同じく岸田派で当選7回の北村誠吾地方創生相は、内閣改造のたびに入閣候補として名前が挙がりながら、見送られてきた3人。いずれも70代。次の解散総選挙での引退がちらつく年齢だ。今回もまた見送られれば、大臣の夢はついえる。7年にわたって政権の屋台骨となってくれている麻生と幹事長を望みながら政調会長留任をのんでくれた岸田への配慮で、安倍は両派の待機組を受け入れたのだろう。

 何度も入閣が見送られたのは、それなりの理由がある。「身体検査に引っかかった」(官邸関係者)とも、能力的な問題とも。要は在庫一掃どころか、各派閥の“粗大ゴミ”だったということだ。

 無派閥で当選6回の菅原一秀経産相は事実上の“菅派”議員。二階派で当選6回の武田良太国家公安委員長とともに、派閥の推薦で初入閣となった。萩生田ら側近重用といい、実力主義とはほど遠い人選と言うしかない。

「安倍首相は、自分に無条件で忠誠を尽くす人だけを集めればいいという考えなのでしょう。率直に言えば『安倍ポチ内閣』ですよ。ただ、それだけだと批判を浴びるので、小泉進次郎氏という“包装紙”で包んでごまかし、本質を隠した。ですが、包装紙はすぐに破れるものです。長期政権の末期を見る思いです」(森田実氏=前出)

 こんな低次元内閣が長く続くはずがない。


骨格は変わらず(自民党新役員)/(C)日刊ゲンダイ

この布陣でアベノミクスダラダラ継続の絶望

 表向き、初入閣が13人という大幅改造になったが、結局、麻生財務相、菅官房長官、二階幹事長――と、政権の骨格は変わらなかった改造人事。政権スタートから6年半も続けている「アベノミクス」も見直されることなく、このまま継続になりそうだ。

 しかし、ただでさえ失敗が明らかになっているアベノミクスを、この布陣でダラダラと続けたら、日本経済も国民生活も大変なことになる。

 この6年半で庶民生活は、どんどん苦しくなっている。いまや貯蓄ゼロ世帯は31%に達し、年収300万円以下の人が40%もいる。国民の15%が相対的貧困というヒドイ状況である。年金も削られる一方だ。日本は世界第3位の経済大国なのに、国民の1割以上が貧困というのは、どう考えても経済政策が間違っているからだ。

 しかし、たとえ失敗と分かっていても、安倍政権が見直すことは、もはや期待できない。

「安倍1強というこの独裁政権では、大臣が何人代わろうが同じです。実質的には、安倍―麻生―菅の3人で決めているといいますからね。しかも、具体的な経済政策は、経産省出身者で固めた“官邸官僚”が立案しているのでしょう。官邸官僚を総入れ替えしないと経済政策は変わりませんよ。それよりなにより、成果の上がらない経済政策を6年半も続けたために、いまさら方向転換できないのでしょう。戦前の日本と同じですよ。負けると分かっているのに、失敗と認めたら責任を問われるのでやめられない。現実問題、アベノミクスをやめた途端、株価が大暴落しますからね」(本澤二郎氏=前出)

 庶民生活は上向かず、政権の韓国叩きだけが強まる、というグロテスクな状況に日本は突入している。







 




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 橋下徹氏によるリツィートスラップ訴訟の一審判決は9月12日!大阪地裁の判断にぜひご注目を!! (勝負は高裁へ!?)
 
地裁訴訟ではIWJ_側の敗訴となったが。職員自殺と知事の言動の因果関係や、政策決定過程の不透明さの問題は議論されたのか。
控訴審で議論が尽くされるのを望む。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
橋下徹氏によるリツィートスラップ訴訟の一審判決は9月12日!大阪地裁の判断にぜひご注目を!! 2019.9.8

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456754
記事公開日:2019.9.8 テキスト

記事一覧◆ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!

 IWJの岩上安身が橋下徹元大阪府知事から名誉毀損で損害賠償請求されているスラップ訴訟の判決の言い渡しが、いよいよ9月12日木曜日午後1時10分から、大阪地裁第1010法廷にて行われます。


 恫喝訴訟、あるいは威圧訴訟とも言われるスラップ訴訟。このような「リーガル・テロリズム」に対して、大阪地裁がどのような判断を下すのか、市民の皆様にぜひ見届けていただきたいと思います。

(場所)大阪地裁第1010号法廷
(時間)判決言渡 午後1時10分

 なお、判決言渡後(午後1時20分メド〜)、大阪弁護士会館904号室にて報告集会を予定しています。また、大阪司法記者クラブ主催の記者会見は午後4時から行われます。IWJではこの記者会見を中継(録画・後日配信予定)する予定です。

橋下徹氏による岩上安身へのスラップ訴訟
 この裁判は、「橋下氏が大阪府知事だった時代に、府の幹部を自殺に追い込んだ」という内容のツイートを岩上安身がリツイートし、その後そのリツイートを削除したにもかかわらず、このリツイートしたという行為が「名誉毀損にあたる」と橋下氏が主張して、2017年暮れに損害賠償請求を起こしたスラップ訴訟です。

 橋下氏は2008年に大阪府知事に就任後、大手メディアを通じて公務員バッシングの手法で大阪の人々の感情に訴え、絶大な支持を集めてきました。

 その一方で、現場で働く公務員への締め付けが進み、職場環境は大幅に悪化しました。大阪府庁では例年1人程度だった自殺者が、橋下氏が府知事に就任した2年後の2010年には、なんと7名もの自殺者が出るという事態に至りました。

 橋下府知事下で府庁内の自殺者が急増したことは、すでに数々の報道がなされている客観的な事実です。特に2010年秋、ある参事が入水自殺した事実は、府議会で追及され、橋下氏はいったん管理監督責任を認めて謝罪しました。この事実については、翌2011年にかけて様々なメディアによる報道が行われ、広く知れ渡ることとなりました。現時点でもそれらの報道や府議会の記録はネット上で誰でも読むことができます。

・大阪府幹部職員が爆弾証言「私の同僚は橋下徹府知事に追い込まれて自殺した!」 11月府知事&市長W選挙に持ち込んだ独裁知事。その維新のウソを側近たちが暴く(現代ビジネス、2011年10月23日)
・平成22年定例会総務常任委員会 平成22年12月14日

 橋下氏はこれらの報道に対して、抗議も、ネット上の記事の削除の要請も、訴訟も起こしていません。この点についてはこれまでの口頭弁論の中で認めています。

 こうした先行報道の指摘した事実にもとづき、一般市民が橋下氏に向かって直接パワハラを諌めるツイート行い、それを岩上安身が「単純リツイート」したことが名誉毀損にあたるとして、橋下氏は、2017年の暮に、唐突に訴状を送りつけてきました。事前に内容証明を送ることもありませんでした。その訴状が届いたのは、12月27日、年末年始で、すぐには応訴できない時期を狙って嫌がらせをする典型的なスラップ提訴の手口でした。

 橋下氏の要求は、ただ単に100万円という金銭を求めるというものだけでした。本来名誉毀損の裁判とは、報道等によって失われた社会的信用の回復を目指して行なわれるものであり、そのため謝罪・訂正文の公表などが要求の第一に掲げられるものです。ところが橋下氏の訴状には金銭の要求以外何もなし。謝罪・訂正文の公表などについては一切求めていないのです。橋下氏の提訴が、社会的信用の回復を求めるものでないことは明らかです。

●先行報道が指摘した事実を踏まえた上での、論評的意味合いを含む表現行為は憲法二十一条で保障された表現の自由の一つとして最大限の保護が与えられるべきもの
 これまでの口頭弁論の中で岩上安身の弁護団は、「橋下氏による訴えは訴権の濫用であり、訴えそのものを却下するべきである」こと、「本件での元ツイートは、先行報道により明らかにされている内容からも、既に周知となっている事実にもとづいており、(岩上安身によるリツイートは)名誉棄損には当たらない、何ら違法性を帯びるものではない」ことなどを主張してきました。

 また、「元ツイートの内容(および岩上安身によるリツイート)は、先行報道の指摘した事実を踏まえた上で、橋下氏の言動への論評的意味合いを含む表現行為であり、その論評は憲法二十一条で保障された表現の自由の一つとして最大限の保護が与えられるべきものであり、正当な言論行為として評価されるべきものである」ことなども強く主張してきました。

元大阪府職員の大石あきこ氏が岩上側証人として証言台に
 また、2019年3月27日に大阪地裁大法廷で開かれた第6回口頭弁論では、元大阪府職員の大石あきこ氏が、岩上側証人として証言台に立ち、橋下府知事時代の過酷な職場環境について、胸に迫る証言を行いました。

 2008年2月に橋下徹・大阪府知事が就任後、3月13日初の朝礼が行われた際に、報道陣のテレビカメラが多数並ぶ中で、大石氏は橋下氏に府職員のサービス残業の多さを直接訴えた人物でもあります。

 朝礼で登壇した橋下氏は開口早々、「本当は始業前に朝礼をしたかったが、超過勤務になると言われてできなかった」「民間では始業前に準備や朝礼をするのが普通。そんなこと言ってくるなら、勤務時間中のたばこや私語も一切認めない、給料カット!」と、厳しく職員を叱りつけました。

 その上で、「意見があるなら、言って!」と述べた橋下氏に対して、大石氏は立ち上がり、「どんだけサービス残業やってると思ってるんですか!?」と発言。このやり取りは当時多くのメディアが報じました。

 大石氏のこの訴えに対し橋下氏は、「サービス残業、してくれているのはありがたい」などと発言。本来違法であるサービス残業を「ありがたい」と肯定したのでした。

・出来事2008 あの日(橋下知事に抗議した大阪府女性職員)(大石あきこ氏ブログ)

 大阪府庁の公害対策部門で働いた経験を持つ大石氏は、第6回口頭弁論における証言で、橋下府政の「行政改革」で府職員にノルマを課し、安易に数値化して勤務業績を評価したことの問題点を端的に指摘しました。大石氏の言葉は、そうした職場環境におかれた府職員の苦しさを切実に伝えるものでした。

 また、大石氏は府職員の長時間労働・サービス残業の問題、そして、その背景にあったパワーハラスメント問題にも言及しました。一方、橋下氏は、自身の府政改革に批判的な職員に対してもパワハラをするようなことはなかったし、告発するようなこともなかったと抗弁しています。

 さらに大石氏は、橋下氏がマスコミに対して圧倒的な影響力を有していたこと、および府庁の人事権を持ち普段から分限免職(公務員の懲戒以外の解雇)をちらつかせ、府の職員が抗議の意思を表明することの難しくしていたと語りました。反対尋問では、原告の橋下氏が、代理人の弁護士を押しのけて自ら尋問する異例の場面もありましたが、大石氏は毅然とした話しぶりを貫きました。

●岩上安身の丹念な取材で明らかになった橋下氏の事実と異なる主張
 元ツイートの内容は、前述の2010年秋に起きたある参事の自殺をめぐるものでした。、この自殺には橋下知事の訪台をめぐる府庁内でのトラブルが影響を与えてたのではないかとの見方を、複数のメディアが報じていました。

 元ツイートの内容の真実性・真実相当性も争点のひとつとして争われたこの裁判では、当時の知事訪台をめぐる「訪台中に台湾政府要人とは会わない」という「方針決定の過程」が問題となりました。

 陳述書のなかで橋下氏側は、この「方針」は「大阪府戦略本部会議」で機関決定されていたことであり、「大阪府戦略会議」において、副知事や幹部たちと協議を重ねてきました」などと繰り返し説明をしてきました。

 その上で、訪台後に初めて台湾の経済担当大臣との面会がセッティングされていることを知り、「絶対に認めるわけにはいかない」との心境になり、帰国後に開かれた「大阪府部長会議」において「大阪府戦略本部会議で決めた方針について、担当部局の細部にまで意思共有ができていないことの問題点を指摘」し、「叱責」したと橋下氏は主張しています。

 ところが、橋下氏が議論のうえ機関決定したと主張してきた「戦略本部会議」と「部長会議」の議事録を岩上安身が丹念にチェックをしたところ、そこではまったく議題として取り上げられていないことが明らかになりました。この議事録はネット上で、すべて大阪府のホームページ上にアップされているので、誰でも確認することができます。

 また、IWJによる府の担当者への取材によって、「戦略本部会議で訪台について話し合われたことは一度もなく、決定もされていない」「部長会議についても同様」であることもわかりました。橋下氏は事実と異なる主張していたことが明らかとなりました。

 橋下氏によるこのスラップ訴訟について大手メディアはまったく報じていませんが、フリージャーナリストや独立メディアは、この口頭弁論の内容を詳細に伝えています。

 ジャーナリストの浅野健一氏は、ハーバービジネスオンラインに「元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される」(2019年4月13日掲載)との記事を寄稿。また、自身のブログ「浅野健一のメディア批評」で、ハーバービジネスオンラインの記事でふれていなかった内容を含む記事を投稿しました。まだお読みになっていない方は、ぜひこの機会にご一読ください。

・橋下徹氏による対岩上安身氏裁判で大阪府N参事自殺事件が焦点に(浅野健一のメディア批評、2019年4月22日)
・橋下徹・元大阪府知事がジャーナリストを名誉毀損で提訴。しかし、法廷で証言の矛盾を追及される(浅野健一、ハーバービジネスオンライン、2019年4月13日)
 さらに、『進歩と改革』第810号(2019年6月)には、浅野氏の「安倍首相官邸と壊憲狙う『維新』橋下徹氏の危険性」が掲載されています。この記事は、本スラップ訴訟とあわせ、安倍官邸と橋下氏による改憲に向けた動きを報じるものです。こちらはぜひ、お手にとってご一読いただければと思います。

・『進歩と改革』No.810号(2019年6月号)

 4月19日には、リテラが、橋下氏によるスラップ訴訟の第6回口頭弁論について、記事を掲載しました。

橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ! 「こんな質問は無意味」「あなたにはわからない」と(リテラ、2019年4月19日)
 また、岩上安身とIWJは、言論を封殺し民主主義の根幹を破壊するスラップ訴訟について、その危険性を訴え続けています。スラップ訴訟の特集ページを開設していますので、ぜひ下記URLよりご覧ください!

・ネットにおける言論の自由を守る! 岩上安身が橋下徹氏からのSLAPP訴訟に応訴で立ち向かう!

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http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 消費増税前に価格転嫁難しく小規模店は廃業検討も NHK :経済板リンク 
消費増税前に価格転嫁難しく小規模店は廃業検討も NHK 

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/192.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 三原じゅん子「初入閣の夢」が儚くも散った、政界の冷酷な現実  新恭(まぐまぐニュース)
三原じゅん子「初入閣の夢」が儚くも散った、政界の冷酷な現実
https://www.mag2.com/p/news/415120
2019.09.13 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース




1日に発足した、第4次安倍再改造内閣。小泉進次郎氏の環境相起用というサプライズに耳目が集まっていますが、「初入閣に向け調整中」とされた三原じゅん子氏は涙を飲む結果となりました。なぜ三原氏の入閣は見送られたのでしょうか。元全国紙社会部記者の新 恭さんが自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、その背景を探っています。

恥を知りなさいの三原じゅん子入閣ならず、あの論議再燃を避けたか?

いささか大時代の小説風に言うなら、三原じゅん子参院議員は悔し涙で枕をぬらしているのではないだろうか。

当選2回にして初入閣。メディアにそういう下馬評も散見された。三原氏もひそかに期待し、日増しに胸の鼓動は高まっていたにちがいない。

手応えはあった。今年6月24日のことである。参議院本会議に提出された安倍首相問責決議案に反対の立場で三原議員が、芝居がかった調子で激烈な演説をぶっていた。

「安倍内閣の下、この春、中小企業で働く皆様の賃金はしっかりと上がりました。賃上げ率は、この20年間で最高水準です。民主党政権時代はどうだったか。賃金を増やすどころか、企業自体の倒産が今よりも4割以上多かった。連鎖倒産という言葉が日本中を覆っていました。まさに悪夢だったのであります。…民主党政権の負の遺産の尻拭いをしてきた安倍総理に、感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど、愚か者の所業とのそしりは免れません。野党の皆さん、恥を知りなさい」

野党に憎まれても構わない。身を呈して安倍首相を守ったつもりだった。その瞬間の安倍首相がどんな表情を浮かべたかを見ることはできなかったが、あとで同僚議員に絶賛された。

自分でも、安倍首相に気に入られている、出世コースに乗っているという自覚はあった。だから、今回の内閣改造で、官邸に呼び込まれる自身の姿を想像もしただろう。

だが、論功など一切ない入閣待機組の老人たちが猟官運動の成果で続々と選ばれる一方、三原議員が閣僚の船に乗ることはついに叶わなかった。

さてこの「恥を知りなさい」演説、突っ張り役を得意とした女優時代をしのぐ迫力だったために、傲慢イメージが際立ってしまったが、実は、突っ込みどころ満載の論議だった。

いやしくも三原氏は参院議員であって、内閣の一員ではない。冷静に内閣の進める政策や閣僚らの政治行動を外側からチェックするのが仕事である。とりわけ参院議員にはそうした姿勢が強く求められる。

そのうえ事実認識が誤っている。2012年と比較すると、2017年の実質賃金は4.1%も下がっている。第2次安倍政権下で、国民はそのぶん「貧困化」したといえる。

中小企業の賃上げ率がこの20年で最高の水準と言うが、それは連合の調査であり、あくまでその傘下の労組を対象とした調査に過ぎない。大多数の中小零細企業は賃上げする余力などなく、大企業との賃金格差が広がっているのだ。

倒産件数は民主党政権が2009年に誕生し「中小企業金融円滑化法」が施行されてから減少を続け、10年連続で前年を下回っている。異次元金融緩和で金融機関が取り立てをゆるめやすいということはあるが、あくまで民主党政権時代から倒産件数の減少が始まったのであり、三原議員は勘違いも甚だしい。むしろ、そんなゆるい環境のなかでも「返済猶予倒産」が増えている点に日本経済の問題点を見出すべきである。もし、三原議員が大臣になったら、野党の攻撃の格好のマトとなるところだった。

三原議員の、時代がかっていて、感情過多で、不正確な議論は今に始まったことではない。

2015年3月16日の参院予算委員会でもそうだった。三原議員はアマゾンなど多国籍企業の租税回避問題をめぐり、戦前戦中にタイムスリップしたかのごとく「八紘一宇」という言葉で、論陣を張ってみせたのである。

「八紘一宇というのは、初代神武天皇が即位の折に、掩八紘而為宇(あめのしたおおひていえとなさむ)とおっしゃったことに由来する言葉です。現在の国際秩序は弱肉強食。強い国はびこって弱い民族を虐げている。世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために働いてやる制度ができたとき、初めて世界は平和になるということです。この八紘一宇という根本原理の中に現在のグローバル資本主義の中で日本がどう立ち振る舞うべきかというのが示されているのだと私は思えてならないんです」

実は日本書紀の記述「掩八紘而為宇」をもとに「八紘一宇」を造語したのは宗教家、田中智学である。日蓮信仰と皇国史観を合体させ、在家仏教団体「国柱会」を1914(大正3)年につくった。「八紘一宇」は宗教思想のなかから生まれたのである。

満州事変の首謀者、石原莞爾もメンバーの一人で、その講演を記録した「最終戦争論・戦争史大観」には「八紘一宇」が戦前、どのような意味で使われていたかが明確にされている。

「悠久の昔から東方道義の道統を伝持遊ばされた天皇が、間もなく東亜連盟の盟主、次いで世界の天皇と仰がれることは、われわれの堅い信仰であります。…最終戦争はいつ来るか。…最後の大決勝戦で世界の人口は半分になるかも知れないが、世界は政治的に一つになる。…この大事業を貫くものは…日本国体の精神による信仰の統一であります。…そこで真の世界の統一、即ち八紘一宇が初めて実現するであろうと考える次第であります」

石原はこの講演で、いずれ原子力爆弾がつくられる可能性にも言及している。大量破壊兵器による戦争が最終戦争で、それを耐えてこそ人類に平和が訪れると言う。そしてその最終決戦は、「力に頼る西洋覇道主義と、天皇の大御心を信じる東方道義」との戦いとなると予言した。

石原はのちの対米決戦について「油が欲しいからとて戦争を始める奴があるか」と反対し、東条英機と対立したといわれるが、少なくとも昭和15年5月の講演時点では大陸における関東軍の暴走、満州国建国、日中戦争を正当化し、欧米との戦争を視野に入れていたということだろう。そのすべてを「八紘一宇」の実現のための「聖戦」と位置づけたのである。

いまだに女優、タレントのイメージが色濃い三原議員に対し、「八紘一宇」の意味が分かっていないのではないかという批判がある一方、「天皇のお心」の尊さをこの質疑でくり返し強調していたとして「確信犯」とする宗教学者、島田裕巳氏のような見方もある。

ただ、個人の思想はともあれ、「八紘一宇という根本原理の中に現在のグローバル資本主義の中で日本がどう立ち振る舞うべきかが示されている」などと、現代の政治の舞台に、日蓮主義を源流とし戦意高揚の国体思想に使われた言葉を持ち込むのはいかがなものであろうか。

この三原発言について、2015年4月16日の参院文教委員会で神本美恵子議員が下村博文・文科大臣にこう質問した。

「政治家が使う政治的な言語というのは、それが語られた歴史的な文脈の中で理解すべきだ。八紘一宇に対する認識は下村大臣も同じなのか」

さすがに保守色の強い下村大臣も三原発言を肯定するわけにはいかないようで「趣旨はともかく、定義としては戦前の軍国主義の象徴のような言葉としてイメージされていますから、これは、使うのは適切でないと考えております」と答えた。

ジャーナリスト、安積明子氏のインタビューに対し、三原氏は発言の意図をこのように話した。

「私とて、この言葉が戦前に国威発揚のために使われたことは存じております。そしてあの戦争が日本の歴史に悲劇をもたらしたことも十分に理解しているつもりです。…そもそも『八紘一宇』の本来の意味は…『世界のすみずみまでも、ひとつの家族のように仲良く暮らしていける国にしていこうではないか』という建国の理念です。私はこの言葉に本来の意味を吹き込み、古来より日本が持っていた『和』の美徳をもういちど蘇らせたい」

戦争にのぞんで国威発揚するために使われた言葉であることを承知しながら、その本来の意味は「世界が仲良く」ということだと勝手に解釈して、国会で滔々と論陣をはった三原氏の度胸は驚嘆すべきである。

もし大臣になっていたとしたら、この発言に対する認識があらためて問われるところだった。

「恥を知りなさい」は安倍首相をむやみにかばい、ほめたたえ、「八紘一宇」は安倍首相の歴史に対する「挑戦」を三原氏なりに支援するつもりで、あえて国会を舞台に吐き出したセリフなのだろう。

しかし、三原氏の思いが強いほど、国会乗り切りに血道を上げる安倍首相と側近たちには、危ない存在に映る。そして、入閣の夢ははかなく散ったのだ。

政治の冷酷な現実を受け止め、三原氏は過去の亡霊のごとき、来し方の発言ひとつひとつを振り返り、深く静かに噛みしめてみてはどうか。

image by: 三原じゅん子 − Home | Facebook

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK265] トウモロコシ相場急落で浮き彫り 安倍&トランプ約束のツケ(日刊ゲンダイ)



トウモロコシ相場急落で浮き彫り 安倍&トランプ約束のツケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261664
2019/09/12 日刊ゲンダイ


日本は余剰穀物の最終処理場として尻拭い(米イリノイ州の農場でトラックに積まれるトウモロコシ)(C)ロイター

 高い買い物となりそうだ。安倍首相がトランプ米大統領と約束した米国産の飼料用トウモロコシの購入である。

 政府は250万トンのトウモロコシを「害虫被害への対策」として米国から前倒しで輸入すると説明しているが、ここへ来てトウモロコシの国際相場が急落しているのだ。

 米中貿易摩擦の影響で、米国内のトウモロコシの在庫は豊富。加えてブラジルでは、昨年から今年にかけて生産されたトウモロコシが豊作だ。

 さらに、ブラジル国内の利下げで対ドルの通貨レアル相場が下落、輸出を後押ししている。その結果、トウモロコシの国際相場は6月から2割下落した。

 飼料用トウモロコシのほぼ100%を輸入に頼る日本にとって良いニュースかと思いきや、米国産はブラジル産より1トン当たり10ドル高い。要するに、トウモロコシの相場が下がっているにもかかわらず、日本は割高な米国産を購入せざるを得ないということだ。

「国際相場の下落が飼料価格の引き下げにつながる可能性がありますが、そもそも、米国からすぐにトウモロコシを輸入する必要はありません。食害で不足の可能性が指摘される国産のトウモロコシは、実や茎、葉の部分を刈り取って発酵させてから牧草などと一緒に『粗飼料』として使われます。一方、9割を米国に頼る輸入品は『濃厚飼料』として使われる。国産のものとは用途が異なるので、輸入しても需要があるのかどうか」(飼料メーカー関係者)

 不要な上に割高の米国産トウモロコシ――。東大教授の鈴木宣弘氏(農政)は「輸入前倒しは米国による“占領政策”の総仕上げです」として、こう続ける。

「南米産の飼料用トウモロコシの方が米国産より安くても、日本が南米産を購入するという議論にはなりません。日本は戦後、米国の余剰穀物の最終処理場として、大豆やトウモロコシ、麦を買わされ続けてきたからです。今回もその一環です。日本には米国の余剰トウモロコシを買い上げて、国際指標となるシカゴ相場を押し上げ、米国の農家を助ける“使命”があるのです。日本の畜産農家にとっては、余剰分を購入しても処理できないし、シカゴ相場が上がることで割高なものを買い続けなければならなくなる。極めて迷惑な話です」

 米国の尻拭い、ここに極まれりだ。





































http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 9.11安倍改造内閣の支持率が大幅アップ(55%)の怪:アベ友マスコミの世論調査の背後に日本を闇支配する米国ジャパンハンドラーが控えているのか(新ベンチャー革命)
9.11安倍改造内閣の支持率が大幅アップ(55%)の怪:アベ友マスコミの世論調査の背後に日本を闇支配する米国ジャパンハンドラーが控えているのか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2957450.html
2019年09月13日 新ベンチャー革命 2019年9月13日 No.2460


1.国民軽視を平気でやる居直り安倍内閣の支持率が大幅アップ(55%)とは、もう絶句!

先日、9.11安倍内閣改造が実施されていますが、アベ友マスコミが早速、緊急世論調査をやっています(注1)。

 ところがその結果は、まったく理解に苦しむものです。

 なんと、内閣支持率が55%に大幅上昇しているのです。

 この時期、台風15号襲来で、首都圏で大被害が出ているにもかかわらず、能天気にも、安倍自民は災害対策そっちのけで、自分たちの内輪の内閣改造人事に血道を上げていたのです。

 彼らはもう、露骨に、国民の安全より、内輪の人事マターを優先しているのです(注2)。

 普通の感覚なら、災害対策を最優先し、内輪の人事改造は後回しにするはずですが、厚かましく自由民主党と名乗っていながら、国民軽視を平気でやる安倍自民の正体が端無くも、バレバレになりました。

 にもかかわらず、上記、アベ友マスコミの世論調査では、安倍改造内閣を国民が高く評価していることになっています。

 この世論調査結果が、国民多数派の意見を代表しているとするならば、もうほんとうに、日本国民が信じられませんが・・・。

2.アベ友マスコミのやる世論調査のサンプリングは偏っていると疑われる

 今の大手マスコミはことごとく、アベ友化しており、安倍政権への露骨な応援団と化しています。上記、世論調査も、その延長線上に位置づけられます。

 われら国民は、彼らの世論調査のサンプリングの詳細はわからないので、この調査が正当なモノかどうかを確かめる手段はありません。あるのは、彼らの公表する調査結果を信じることだけです。

 しかしながら、上記、世論調査結果には、サンプル集団の特性を推測させる手がかりがありました。

 それは、今回、晴れて入閣した小泉ジュニアへの期待感の数値が、74%と異常に高い点です。

 この一点から、今回の世論調査のサンプル集団のプロファイルがよく見えるわけです。

 ところで、すでにタレント化している小泉ジュニアに握手を求める国民の姿がよくテレビに映りますが、上記、サンプル集団のプロファイルは、このようなレベルの国民なのではないかと類推することが可能です。

 もしそうなら、上記、世論調査は、そのサンプル集団が最初から偏っていると疑われます。

3.小泉ジュニアに握手をねだるレベルの国民は、アベ友マスコミに乗せられているレベルの国民でしかない

 今の小泉ジュニアは、彼の父・小泉元首相同様に、日本を闇支配する米国戦争屋ジャパンハンドラーの傀儡政治家です(注3)

彼ら米ジャパンハンドラーは、小泉ジュニアを次期首相にしようと計画しているのは間違いないでしょう。

 そこで、彼らジャパンハンドラーは、電通トップに指示して、小泉ジュニアのヒーロー化プロパガンダを開始したと言うことです。

 上記、アベ友マスコミは電通配下にあるため、米ジャパンハンドラーの指示に従って、彼らの希望通りの世論調査をやっているのではないでしょうか。

 まともな国民は、このような米ジャパンハンドリングの手口を知っているので、もうだまされないでしょう。

注1:阿修羅“<いや〜、凄いことになっている!>内閣支持率、55%に上昇 進次郎氏「期待」74% 改憲反対47%、賛成上回る 共同通信世論調査”2019年9月12日
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/475.html

注2:本ブログNo.2459『今の安倍政権・安倍自民は腐っている:その原因はやはり、有権者の半分が選挙の際、平気で棄権することにある』2019年9月12日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2951838.html

注3:本ブログNo.2425『小泉ジュニアはわざわざ首相官邸で婚約会見:小泉父は米国ジャパンハンドラーに揉み手して、ポスト安倍に次男を据える工作を開始したのか』2019年8月8日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2019-08-08.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK265] れいわが共産と協力合意「野党連合政権」に向け本格始動(日刊ゲンダイ)
  


れいわが共産と協力合意「野党連合政権」に向け本格始動
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261792
2019/09/13 日刊ゲンダイ


初会談に注目が集まった(C)日刊ゲンダイ

 第4次安倍再改造内閣の発足の裏で、「野党連合政権」構想も本格始動だ。

 12日、「れいわ新選組」の山本太郎代表と日本共産党の志位和夫委員長が国会内で初の党首会談を行った。会談後にはそろって会見。共産党が唱える「野党連合政権」の実現に向けた協力や消費税廃止、安倍政権下での憲法9条改正反対などで基本合意したと発表した。

 7月の参院選でれいわから当選した2議員が初登院した8月1日以来、山本氏が公の場に登場するのは久しぶりということもあり、会見には数多くの報道陣が詰めかけた。注目度は衰えていないようだ。

 会見で山本氏は「いつ総選挙があってもいいように、野党が力を合わせ、未来が見える話し合いを早期に始めないといけない」と話し、志位氏も「消費税は野党共闘のテーマになり得る」と応じた。

 この会談は、志位氏からの申し入れで実現。山本氏が他党の党首と会談するのは参院選後、初めてだ。消費税廃止を掲げ、次の衆院選に「候補者を100人擁立する」と公言している山本氏だが、会見では、れいわ単独での100人擁立にこだわっていないことを明らかにした。

■現実路線の共闘が進む

 野党共闘で政権交代ができるなら、譲るべきところは譲って、協力態勢の構築を優先させる。消費税廃止についても、来月に予定されている増税の「10%阻止」は大前提だが、廃止を目標とした財源などについて協議した上で、減税から始めることも選択肢だと、柔軟な姿勢を見せた。

「れいわが触媒になり、政権交代を見据えた現実路線の野党共闘が進み出しそうです。山本氏がたったひとりで始めたれいわが旋風を起こし、他の野党もようやく本気になった。れいわの登場で状況が一変したのです。立憲民主と国民民主が衆参両院での統一会派結成も進んでいる。まだ紆余曲折はあるでしょうが、野党がバラバラでは何もできないし、選挙協力だけでは限界がある。連合政権のネックになるとみられていた共産党も、れいわと共同歩調を取る形で参画すればいい。政権交代可能な本物の野党連合の輪郭が見えてきました」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 山本氏は18日から、「全国ツアー」と称する遊説行脚をスタート。まず第1弾として、18日の利尻島を皮切りに27日の網走まで、10日間かけて北海道を回る。

 れいわが政権交代に向けて動きだしている以上、他の野党もチンタラしていられない。

























http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍首相、“不倫議員”今井絵理子を政務官起用が物議…不倫相手を秘書に起用検討との報道も 菅長官「まさに適材適所」 
安倍首相、“不倫議員”今井絵理子を政務官起用が物議…不倫相手を秘書に起用検討との報道も
https://biz-journal.jp/2019/09/post_118853.html
2019.09.13 文=編集部 Business Journal


今井絵理子議員(写真:日刊現代/アフロ)

 9月13日の閣議で内閣府政務官に起用された、自由民主党の今井絵理子参議院議員。1期目かつ“不倫”の余波が収まらないなかでの起用に、早くも批判の声が巻き起こっている。

 今井議員の不倫が発覚したのは2017年のこと。「週刊新潮」(新潮社)が『元SPEED「今井絵理子」参議院議員の略奪不倫』のタイトルで、当時神戸市議だった橋本健氏との関係について掲載している。橋本氏は同誌の取材に対し、「恋愛感情もありませんよ」と交際を否定。今井議員への好意は認めながらも、「男女の関係はありません」と回答していた。

 のちに橋本氏は離婚が成立し、今井議員は2018年10月更新のブログで「私今井絵理子は元神戸市会議員の橋本健さんとお付き合いさせていただいております」と堂々の交際宣言。「交際については様々なご批判等あるかと思いますが、それらは全て覚悟しております」と綴った。また橋本氏が詐欺罪に問われ裁判を控えていたことから、「犯してしまった罪は心から償い、もう二度とこのようなことを起こさないように、再起にむけて歩みを進めてほしいと思います」ともコメント。なお、橋本氏には懲役1年6カ月・執行猶予4年の判決が下されている。

 今井はブログで“略奪不倫”を否定したものの、不倫報道によるイメージダウンは避けられなかった。

 だが、ほとぼりが冷めつつあるなか、9月11日発売の「週刊新潮」が、今井議員と橋本氏について新たな記事を掲載。金銭的に首が回らなくなった橋本氏を、今井議員が秘書にしようと考えているという内容だった。

 報道を受けてネット上では、「税金で不倫相手を養うな」「公私混同も甚だしい」などと厳しい声が続出。それから間を置かず内閣府政務官という大役への起用が発表されたことで、「不倫の禊が済んだつもりなの? 一般人の認識としては終わっていない話ですが」「いったい今井議員の何を評価して起用したのだろう」「他人の旦那を寝取って不倫をするような国会議員が政務官ですか」といった批判が相次いだ。

 菅義偉官房長官は13日の記者会見で、今回の人事について“適材適所”を強調。社会的批判を浴びる今井議員の起用理由を問われた際にも、「そうしたことについては、ご本人が説明するのだろうと思います。いずれにせよ、まさに適材適所に対応しました」と答えている。

 世論の声とは裏腹に、次のステージに立つことになった今井議員。起用を受けてどのような言葉を発するのか、注目したい。

(文=編集部)



内閣府政務官に今井絵理子氏 菅長官「まさに適材適所」
https://digital.asahi.com/articles/ASM9F3JMCM9FUTFK004.html
2019年9月13日12時03分 朝日新聞


参院沖縄・北方問題特別委で質問する自民党の今井絵理子氏=2019年5月、岩下毅撮影

 政府は13日の閣議で、内閣改造に伴う副大臣25人と政務官27人の人事を決定した。小泉進次郎環境相を支える環境副大臣には、佐藤ゆかり氏と石原宏高氏の両衆院議員が就いた。内閣府政務官にはダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーで歌手の今井絵理子参院議員が起用された。

 菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で「適材適所で選抜をされている。内外の諸課題に対応していける態勢が整った」と話した。

 今井氏については、17年に一部週刊誌で神戸市議(当時)との不倫が報道された経緯がある。この件について問われた菅氏は、「本人が説明するだろう。いずれにしろ、まさに適材適所の対応をした」と述べた。


























http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「このままでは倒産」韓国客減、観光地から悲鳴 お盆休みの“秋夕”も予約少なく(西日本新聞) :経済板リンク
「このままでは倒産」韓国客減、観光地から悲鳴 お盆休みの“秋夕”も予約少なく(西日本新聞)

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/190.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 橋本五輪相 会場に「旭日旗」持ち込み問題なし ・・良い意味で直した橋本さんと安倍内閣
橋本五輪相 会場に「旭日旗」持ち込み問題なし ・・良い意味で直した橋本さんと安倍内閣(芸能 / 文化 / 健康 / スポーツ)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum2/geinou-bunka-kenkou-sports/Sports/wforum.cgi?mode=read&no=7&reno=no&oya=7&page=0#7


参照先 : https://jp.sputniknews.com/politics/201909136668491/
スプートニク
https://gansokaiketu-jp.com/Gazou/SPUTNIC-keisai-kyokujituki-2019-09-13


2019年09月13日 10:32短縮

韓国が、東京オリンピックの競技会場に「旭日旗」の持ち込みを禁止するよう求めていることについて、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は、旗の持ち込みは問題ないという認識を示した。NHKが報じた。

韓国の文化体育観光省は、来年の東京オリンピックで、「旭日旗」を競技会場に持ち込むことについて、「歴史的な傷や苦痛を想起させる政治的な象徴物」として国際オリンピック委員会(IOC)に禁止するよう求めている。
これについて、橋本大臣は記者会見で、「旭日旗が政治的な意味での宣伝になるかということに関しては、決してそういうものではないと認識している」と述べ、旗の持ち込みを問題視しない考えを示した。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サイト主・かいけつコメント

これ、自衛隊艦船が韓国軍機にレーザー照射で
やり返すより、余ほど穏やかな日本の反日国、
韓国へのカウンター攻撃と言えるから、内閣
指示率、オリンピックまでに徐々に上がりそう
だね。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 政治家は「男芸者」であってはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/09/blog-post_56.html
9月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<小泉進次郎環境相兼原子力防災担当相は12日、就任後初めて、福島県を訪問した。事前の予定で報道陣に知らされていた県庁を訪問する前に、いわき市で県漁業協同組合連合会の関係者らと面会。原田義昭前環境相が、東京電力福島第一原発でたまり続ける処理済みの汚染水について「海洋放出しかない」と発言したことを、おわびしたという。

 小泉氏は県庁で報道陣に、「この発言によって、お怒りになった方、また大変苦しい思いをされた方にまず会って、自分なりの気持ちをお伝えしたいと思った」と説明。具体的な内容を問われ「率直に申し訳ない、と。大臣としてその思いを伝えないといけない」などと述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 さっそく小泉某新環境相が人気取りに福島県に大勢のマスメディア取材陣を引き連れて訪れたようだ。そして福島県知事を県庁に訪れて「福島県に寄り添っていく」などと意味不明な発言をしたようだ。しかしマスメディアは足の踏み場もないほどの大騒ぎを演じて愚にもつかない報道をしている。

 福島県の「復興」とは福一原発事故以前の「環境」を取り戻すことではないか。放射能汚染を引き起こしたのは自民党政権が踏み切った全国各地の原発建設の一環で福島県の太平洋岸に福一原発が造られたのか原因ではないか。

 放射能被害を引き起こしたのは津波による総電源喪失ではなく、その前の地震で原子炉が壊れていた、という事故検証が出ている。つまり「津波」被害として防潮堤を積み上げれば問題ない、として再稼働を強行して来た安倍自公政権の政策選択は間違っていたとの事故検証がなされたにも拘らず、津波による総電源喪失だと事故原因を特定することで裁判官まで騙してきた。

 地震で原子炉内の細管などが破断していた、とすれば地震列島の日本で原発など建設したのが間違いだったことになる。そうした福一原発事故の原因特定は絶対に避けなければならないとするのが安倍自公政権だろう。しかし政権の都合で日本を放射能塗れにして滅ぼしてはならない。地震の段階で福一原子炉が壊れていた、という事故検証報告は重大な意味を持つが、日本の腐り切ったマスメディアはスルーしている。

 小泉某環境相は「福島県民に寄り添ってい撒く」などと世迷いごとを口走ったり、漁協関係者と一緒にマグロ丼を食うことが政治家の務めでないことを自覚すべきだ。小泉某が理解している「政治家像」はかつて佐藤栄作氏を青島氏が批判した「男芸者」そのものではないか。

 福島県の復興は放射能除去して安全に暮らせる故郷を取り戻すことでしかない。環境を守る大臣なら、そうしたイロハの「イ」から始めるべきだ。男芸者を持ち上げる日本のマスメディアの節操のなさにはあいたくちがふさがらない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 驚いたのなんのって「加計学園文書で開示ミス 黒塗り忘れ」で愛媛県が滑稽過ぎる謝罪会見(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/09/post-520b83.html
2019.09.13


まさかこんな謝罪ってあるのか、驚き桃の木山椒の木だわ。

愛媛県、加計学園文書で開示ミス 黒塗り忘れ
                   9/12(木) 18:40配信

>愛媛県は12日、学校法人加計学園(岡山市)が同県今治市に開設した岡山理科大獣医学部の施設整備費補助金の関係文書について、非開示部分を黒塗りするのを忘れたまま誤って開示したと発表した。

>開示ミスの部分に獣医学部がある今治キャンパス設置経費内訳などが記載され、工事の契約金額と県が審査し減額した金額などが含まれていた。


この人達、誰に謝罪をしているの?どっち向いて謝罪しているの?



県が減額した金額が含まれていた事がバレちゃったから、大慌てで謝罪?

愛媛県もトボケているのか、わざとミスしたのか知らないが、この謝罪会見って何なのか。

真面目がゆえに妙に可笑しい。

誰に迷惑をかけたと言っているのか。

本来なら黒塗り文書の方が国民としては迷惑を掛けられたんだよね。

多くの人は迷惑を掛けられたなんて、少しも思っていない。

かえってよくぞミスしてくれたと思っている。


そもそも、国民の知る権利に応えず、政権に都合の悪い文書はほとんど黒塗りでしか開示してこなかった。

それがおかしいのだ。

加計問題で開示求をしてもほとんどが真っ黒けの文書と言う事は、政権にとって都合の悪いことが書かれていると、誰だって推測してしまう。

そのくらい、この政権は文書開示請求をしても誰も読めない真っ黒文書を平然と開示して来た。

本来なら、外交問題や国防に関わる問題ならともかく国内問題で開示できない理由があるとは思えないし、愛媛県側の黒塗りで無かった事の謝罪って何なのか。

国民にとって開示は当たり前なのに。

だれかさんの傷がつくことを恐れてが謝罪をしている図でしょうね。

滑稽な図だ。

安倍政権になってから、特別な文書でもないのに真っ黒塗り文書があたりまえになっている事こそ異常な世界だ。

みんな、慣れっこになったのか無反応だ。

生きているのか死んでいるのか分からない人ばかり。


それが韓国のことになると、俄然張り切って言いたい放題、貶めたい放題。

国内の事には関心を示さず、他国の悪口になると活気づくのは、なんなんだろう。

今回の内閣改造で、一つ明るい材料は萩生田が大臣になった事だろう。

それこそ師匠譲りの息を吐くように嘘を吐く男が文科大臣名なんてシャレにもならない。

子供の教育にとって一番酷い人選じゃないか。

それでも、これからはどんどん国会で追及できる。


証人喚問だとか参考人招致だとかまったく関係なく、朝から晩まで質疑ができる利点がある。

野党はジャンジャン追及して欲しい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK265] パトカー4歳男児殺害事件防犯カメラ映像を公開せよ(植草一秀の『知られざる真実』)
パトカー4歳男児殺害事件防犯カメラ映像を公開せよ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-0240d4.html
2019年9月13日 植草一秀の『知られざる真実』


関東地方に史上最大級の台風が上陸した。

台風の進路の東側で暴風や豪雨の被害が拡大する傾向がある。

千葉県全体で深刻な被害が広がった。

電気、水道、電話、ガソリン等のエネルギーの供給が途絶え、生命の危険が差し迫った。

政府は国民の生命と安全を確保するために存在する。

内閣改造騒ぎを演じている局面でない。

安倍内閣に媚びを売る卑しい発言者が溢れており、台風被害のなかで内閣改造を行っても実務的に何の問題もないなどの言説を吐く者まで現れる。

行政の基本を何も理解していない。

行政権は内閣に属する(日本国憲法第65条)のであって、行政の実務は内閣の指揮下に置かれる。

行政機関が内閣の指揮と無関係に行動する無節操が日本の行政執行を歪めているのだ。

激甚災害などの緊急時に適切な指揮を執る役割を担うのが内閣であって、改造のお祭り騒ぎをしていたのでは、適切な行政運営を指揮することなどできない。

現実に複数の死者まで発生する深刻な事態が広がっている。

この国の政治が機能不全に陥っている。

機能不全に陥っているのは行政だけでない。

情報空間全体が機能不全に陥っている。

情報空間が機能不全に陥っているというのは、情報空間が政治権力に支配されている、あるいは政治権力にすり寄ってしまっていることを指す。

現在の政治権力が主権者国民の圧倒的多数の支持に支えられているなら矛盾は小さい。

しかし、現実は違う。

7月21日の参院選でも、安倍自民に投票した主権者はわずか全体の16.7%に過ぎなかった。

主権者の6人に1しか安倍自民党に投票していない。

自公を合わせても得票率はわずか22.9%だ。

主権者の5人に1人強しか安倍自公に投票していないのだ。

それにもかかわらず、日本の情報空間が安倍自公に媚びを売る色に染め抜かれている。

全国キー局5社、全国紙5社、時事、共同の通信社2社、北海道、中日、西日本のブロック紙3社、NHKの合計16社が日本の情報空間を支配している。

このマスメディアの大半が少数の主権者にしか支えられていない政治権力の御用機関に堕してしまっている。

そのために、安倍自公に対する正当で正鵠を射た批判がまったく人々の間に流布されない。

政治権力に媚びを売る卑しい人々が情報空間を跋扈して、情報空間を汚染してしまっている。

伝えられるべき情報が広く適切に伝えられていない。

本ブログ、メルマガで伝えてきた8月18日の警視庁新宿警察署のパトカーによるひき逃げ事件の被害者が死亡した。

8月18日、午前10時40分頃、JR四ツ谷駅前の交差点の横断歩道を青信号で横断していた4歳の男の子が、新宿警察署のパトカーにはねられて重体になった。

その男の子が8月13日に死亡したことが伝えられた。

マスメディアは常磐道であおり運転をした男性に関する報道だけを明けても暮れても展開した。

しかし、パトカーによるひき逃げ事件についてはまったく報道しなかった。

道路交通法第38条と第41条の規定によれば、緊急自動車であっても、「横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。」と定められている。

新宿警察署パトカーは明らかに道路交通法に違反して4歳の男の子を自動車によって殺害したのである。

報道がほとんどないため、詳細を知りようがないが、当該パトカーの運転者ならびに同乗者は、事件直後に直ちに被害者の救護活動を行わなかった疑いがある。

現場に救急車が到着して救護活動が行われるまでに長い時間が経過したとの情報も存在する。

メディアはあおり運転事案よりも、こちらの重大事件を徹底的に追跡するべきではないのか。

そもそもこの事件が刑事事件として立件されていないことがおかしい。

少なくとも事故現場の防犯カメラ映像を公開するべきだ。

被害者の4歳男児が最悪の結末を迎えた。

警察の重大犯罪は大きく取り扱わないとの申し合わせでもあるのか。

NHKは定時ニュースでこの事実を端的に伝えることすらしない。

日本の歪みは完全に許容範囲を超えてしまっている。

日本全体の世直しが急務である。





http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 第4次内閣人事、変な人物が混じっているが、結局選ぶ張本人のモラル、規範の問題。(かっちの言い分)

https://31634308.at.webry.info/201909/article_13.html?1568376113

「恥を知れ」と言った三原じゅん子は大臣になれなかった。その替わり、高橋大輔に飛びついてブチュをした橋本聖子が大臣になった。このブチュ写真を見ると、おぞましく身震いがする。これが逆のことをやっていたら(絶対にないが)高橋大輔は世の中が抹殺されるだろう。高橋大輔も予期していない行為にびっくりした表情が笑える。

今回、最も驚いたのは、あれだけ週刊誌で妻子ある男性と新幹線の中で手を握りあって寝ている姿をマスコミに晒して今井恵理子が内閣府(大臣)政務官になったことだ。(大臣)政務官とは、国務大臣を補佐し、国会との交渉や政策の企画などの政務を担当する特別職の国家公務員である。大変失礼だが、不倫は出来るが今井氏が国会との交渉、日本の政策の企画を出来るとは思えない。

安倍首相になってから、疑惑、いわく付きの人物が平気で政府の役職に就く。今井氏の政務官就任の件を、日本テレビ記者から 「長官は午前の記者会見で今井内閣府政務官の起用について適材適所とおっしゃいましたが具体的には今井氏のどのような経歴が適材適所とみなされたのかお考えをお聞かせ下さい」 と聞いた。ところが、菅官房長官は 「ま、人事ついては適材適所で対応いたしております。」と答えた。 まるで禅問答である。これは全く答えになっていない。要するに答えることが出来ないのだ。

この人事は、最終的に安倍首相が判子を押した訳である。安倍氏の心理を分析するに自分自身が加計学園で罪を犯し、森友事件でも法に触れるようなことをしたが、同類相哀れむ的な心理が働いたるように思えてならない。萩生田氏しかり、今井氏のやったことなどは、自分がやったことから比べればとるに足らないという心理が働いているので、何の躊躇もなく任官出来るのだ。

結局、こんなおかしな人事は選ぶ張本人のモラル、規範の問題である。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 一本のローソク<本澤二郎の「日本の風景」(3433)<人間は悪い、国民も悪い、ブンヤも悪い、警察も>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12524703587.html
2019-09-13 08:32:26 honji-789のブログ

<人間は悪い、国民も悪い、ブンヤも悪い、警察も>

 風速50メートルの台風15号が、永田町・平河町・信濃町に3時間ほど停滞して、政治屋がローソクを灯して生活すれば、裏切り者や悪人が少なくなったかもしれない。正直なところ、性善説は怪しい。人間が悪い、国民が悪い、正義を貫くはずのブンヤも悪い、悪人を退治するはずの警察はもっと悪い。

 戦前の軍国主義が吹きまくる時代に、議会で軍部を批判した一匹狼がいた。斎藤隆夫である。彼を一本のローソクと呼んだ。

 彼のような人物を切実に必要とする時代の到来である。「我こそは一本のローソク」と自負する人物が、日本列島から燎原の火のように沸き立つ2019年にしなければならない。

<「我が身を捨てる女性の時代」の2019年>

 電話一本で喜んでくれるお年寄りばかりである。これこそが、現在の日本の貧しさの反映であろう。それは精神と肉体を粉々に破壊している社会の反映でもある。

 2019年9月9日未明の、3時間余にわたる風速50メートル下の恐怖体験を強いられた人間の耐力を誉めたいが、それ以上に風光明美な温暖の地という事情を考慮すれば、特に政治や経済、役人で生きる人たちに対して、強烈な課題を突き付けていることを、真っ当な人間であれば即座に気づくだろう。

 東電福島原発爆破事件で知られる、2011年の311を目撃したドイツのメルケル首相は、間髪を入れずに原発ゼロに政治の方針を切り替えた。旧東ドイツ出身の彼女は、北極の氷塊が溶けている温暖化のみならず、モスクワにおける核の脅威に、ずっと懸念を抱いて生きてきた本物の政治家だった。

 筆者が覚醒した女性に、未来を委ねたいという思いに駆られる理由である。覚醒した女性は、男たちに比べて人間性がある。平和主義が強固である。軍縮平和を自然に受け入れるだろう確立が高い。

 現在の安倍・自民党と山口・太田の信濃町には、そうした女性はいない。

 女性が覚醒し、我が身を捨てた歴史上の人物であるジャンヌダルクの登場を夢見ている理由である。政治や経済の分野において、一本のローソクが灯れば、日本は帆船で幸運な航海が約束されるだろう。

 改めて言う。武器弾薬はいらない。国民の生活が一番である。

<警察とブンヤの覚醒が急務>

 悪人がはびこっても、権力も暴力装置も持たない国民は、対応しようがない。悪人をはびこらせる政治屋とブンヤのような、現在の日本では、官僚も政治屋も不正に埋没して恥じない。

 恥の文化を喪失してしまった日本列島である。

 身近な例では、風速50メートルで屋根を吹き飛ばされた人々は、ともあれ雨を防ぐためのブルーシートを貼り付けなくてはならない。この方面の業者は、目下、言うところの特需でぼろもうけしている。

 それは瓦を敷く業者もそうである。この時とばかりに暴利をむさぼる。手口は、ワシントンの意向に沿って武器弾薬を言い値で爆買いしている安倍・自公内閣と質の面では同じである。上が上なら、下も下である。腐っている。

<悪人をのさばらせる日本の厳しい前途>

 これを阻止する手段は、本来はブンヤと警察の仕事である。この世界においても、特に官邸に巣食うNHKの岩田とか、伊藤詩織さん強姦魔を救済したとされる警察官僚の北村と、その一派を監視する、一本のローソクの登場が必要不可欠となる。

 不正を許さない、正義の新聞記者・ジャーナリストと警察官が、身を捨てる覚悟で、官邸の悪人を退治すれば、税金の使い道も適正になるため、国民も容易に覚醒する。そうなれば、日本は未来のある、いい国になろう。

 議会の一本のローソクは、国政調査権を手にしている。内閣に対する質問主意書を適切・活発に活用すれば、それだけで不正を抑制させることもできる。

 そしてどのような嵐が襲い掛かってきても、財閥・田布施の改憲軍拡阻止を果たさねばならない2019年の日本国民である。今が、その時だ。一本のローソクよ、出でよ!

2019年9月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 15号台風5日目に心臓が発破をかけ、取り組みのアリバイ工作を実施した。木更津市は5日目にブルーシート配布。政府も地方自治体ものろすぎて、おかしい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK265] この政権は危機管理のフリだけ 本性が透ける被災者切捨て(日刊ゲンダイ)



この政権は危機管理のフリだけ 本性が透ける被災者切捨て
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261797
2019/09/13 日刊ゲンダイ 文字起こし


きのうはラグビー日本代表のリーチマイケル主将らの表敬を受けていた(C)共同通信社

 千葉県内のライフライン寸断は13日で5日目だ。千葉市で最大瞬間風速57・5メートルを観測した史上最強クラスの台風15号が直撃し、いまだ約20万戸(13日午前9時現在)が停電。一部では断水が続いている。11日中に全面復旧するとしていた東京電力は「被害想定が甘かった」と釈明。13日以降の全面復旧を目指しているが、先はまだ見通せない状況だ。

 第4次再改造内閣が本格始動した12日、安倍首相は「台風災害からの復旧は待ったなしだ」と関係閣僚にハッパをかけ、改造内閣を挙げて対応に取り組む考えを強調。菅官房長官も「住民の皆さんの不便や不安が高まっており、いまは一刻も早い復旧が重要だ」ともっともな指摘をしていたが、初動があまりにも遅すぎるんじゃないか。

 6日に官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置したものの、災害対策本部は設置されないまま。安倍が被災に初めて言及したのは、11日の組閣後会見だ。台風15号上陸前日の8日午前11時、気象庁の中村直治予報官は「関東を直撃する台風としてはこれまでで最強クラスといっていい。記録的な暴風となる恐れがある」と警戒を呼びかけ、「今晴れているということで安心している人も多いかもしれないが、接近とともに世界が変わる」と訴えた。予言めいた警鐘は話題を集めたが、果たしてその通りになった。

被災地に見向きもせず人事に夢中

 この間、安倍は何をやっていたのか。8日午前11時52分から約3時間、側近である自民党の下村博文選対委員長の次男の結婚披露宴に昭恵夫人同伴で出席。司会者から「ロシアから戻ってお忙しい中……」と紹介されると、「ロシアで忙しいのではなく、別の件で忙しい」と挨拶し、3日後に迫った内閣改造・党役員人事をにおわせて笑いを取っていた。その後は盟友の麻生副総理兼財務相を自宅に招き、1時間ほど密談。人事構想に夢中になっていたのである。ようやく動いたのが、首都圏が大混乱に陥った9日午前10時過ぎ。それも、沖田芳樹内閣危機管理監や関田康雄気象庁長官とたった5分間面会しただけ。千葉県の森田健作知事が自衛隊に災害派遣要請をした数時間後だった。

 立命館大環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)は言う。

「台風の通り道の沖縄をはじめ、西日本では15号クラスは日常茶飯事ですが、これほどの大規模停電はほとんど発生しません。大きな理由として人口密度の低さ、電柱の構造が挙げられる。強い勢力の台風に耐え得るようにしっかりと電柱を建てていて、沖縄では風速60メートルでも倒れることはありません。一方、東京や千葉周辺は表層地盤の5〜10メートルほどを富士山や箱根山の火山灰が覆っている。通常の電柱は1・5メートルほど地下に根入れするのですが、その程度では強風で倒れるリスクがあるのです。本州では各電力会社がネットワークを組んでいて、電力を融通するシステムが整っている。しかし、千葉県のように電柱が軒並みなぎ倒され、送電線が切れた状況ではそれも機能しない。復旧を急ごうにも電柱のストック不足、工事の機材不足、技術者不足が重なり、東電も頭を抱えているのではないか。日本全国から資材やマンパワーをかき集めても、全面復旧にはさらに時間を要するのではないでしょうか」

 危機管理を売りにする政権が、こうした情報を把握していないはずがない。知らなければ看板に偽りアリだし、知りながらトボケているのならペテンだ。結局、この政権は危機管理の「フリ」だけ。「空白の2日間」を振り返れば、被災者切り捨ての本性が透けて見えるのである。


歴史に残る赤坂自民亭(西村康稔氏のツイッターから)

今さら? 防災担当相が「初動マニュアル作ったら」

 防災担当相を兼任する武田良太国家公安委員長と菅原一秀経産相がきのう、関係閣僚として初めて千葉県入り。香取市と多古町の被災地を視察後、知事と会談した武田は「県や市町村、関係機関や政府を含め、初動態勢や意思疎通の仕方についてマニュアルを作った方がいいのではないか」などともっともらしく口にしていたが、耳を疑う発言だ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「一瞬、聞き間違えかと思いました。地震、台風、水害、このところ竜巻も頻発する日本は自然災害大国です。いつ、どこが被災しても不思議ではない。それなのに、国と自治体で初動態勢のマニュアルを共有していないのでしょうか。それとも、マニュアルの存在を把握しないまま武田大臣は視察に入ったのでしょうか。いずれにしても、由々しき事態です。台風上陸からすでに4日。政府の初動の遅れから2次災害へのリスクが高まる中、政治家が生きる世界と一般市民との落差が嫌な形で見えてしまった印象です」

 この政権になってから、災害というより、人災でどれだけの犠牲者が出たのか。今回の停電も気象庁が「世界が変わる」と警告し、千葉県知事はすぐに自衛隊を要請したのに、政治ゲームにうつつを抜かし、被害が拡大すると慌てて取り繕う醜悪である。千葉県内で被災し、11日まで停電を強いられた政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。

「9日未明は風速50メートルの強風が3時間にわたって吹きすさび、自宅はひどく揺れ、生きた心地がしませんでした。ここまで猛烈な風が吹くという情報は、省庁を含め行政からは一切なかった。内閣改造を控えて永田町も霞が関も浮足立ち、台風被害に対して能天気に構えていたのでしょう。肝心要の政府の危機管理のお粗末さを身をもって感じました」

一変した北朝鮮ミサイル対応

 第2次安倍政権発足以降、防災相を担ったのは武田が7人目。いずれも国家公安委員長との兼務で任期約1年、みな初入閣。毎度のことながら防災大臣は名前だけの超軽量級なのだ。去年の災害時に安倍様宴会をツイッターしたバカが大臣に昇格したのも、何をかいわんやだ。経済再生相で初入閣した西村康稔前官房副長官である。

 西村は昨年7月の西日本豪雨の最中、安倍を囲んだ酒宴「赤坂自民亭」を世間に知らしめた張本人。ドンチャン騒ぎする様子を西村が〈和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!まさに自由民主党〉などとツイートし、大炎上した。猛烈な批判にさらされた安倍は、態度を豹変。その2カ月後に起きた北海道胆振東部地震にあたっては、午前3時7分発生にもかかわらず、その3分後に関係省庁に対して被害状況を把握し、被災者救助に全力を挙げることを指示したという。神懸かり的な迅速対応だったのに、今回はサッパリ。防災の日には国と自治体との連携訓練として千葉県とテレビ会議をしていたが、あれはお遊びだったのか。

「安倍政権は赤坂自民亭の騒動から何も学んでいないのでしょう。一時、北朝鮮のミサイル脅威をしきりにあおっていましたが、この国の最大リスクは頻発する自然災害です。自衛隊の主たる任務は、わが国の安全を脅かすあらゆるものから国民の生命と財産を守ること。にもかかわらず、政府の初動の遅れから自衛隊が十分に対応できているようには見えず、歯がゆい思いがします」(五野井郁夫氏=前出)

 そもそも、安倍政権の“危機管理”はご都合主義そのもの。核・ミサイル開発に猛進する北朝鮮がたびたび弾道ミサイルを発射した一昨年は、Jアラートを鳴らしまくって戦争前夜を演出し、安倍自身が疑惑のド真ん中にいるモリカケ問題の目くらましで「国難突破解散」を強行。それも、トランプ米大統領の対北融和でなし崩し。米朝対話の膠着にイラ立つ北朝鮮は今年7月以降、8回も短距離弾道ミサイルを発射しているが、菅は「わが国の安全保障にただちに影響を与えるような事態は確認されていない」と紋切り型のコメントを繰り返すだけ。情報を弄び、恣意的に利用する政治屋の犯罪的醜悪が浮き彫りである。

 こんな政権が官邸主導で外交・安全保障をつかさどること自体がマンガなのに、この国を根幹から変えてしまう「改憲」を必達目標に掲げ、国民生活の礎を破壊する「社会保障改革」をブチ上げている。国民の平穏無事な暮らしには見向きもせず、戦争に駆り立てる政治を許し続けていいのか。













 





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記事 [政治・選挙・NHK265] 好感度モンスター・小泉進次郎の“すべて他人事”な本性 「汚染水は管轄外」「加計問題はフェイク」「被災地も支援する側に回れ」(リテラ)
好感度モンスター・小泉進次郎の“すべて他人事”な本性 「汚染水は管轄外」「加計問題はフェイク」「被災地も支援する側に回れ」
https://lite-ra.com/2019/09/post-4969.html
2019.09.13 好感度モンスター・小泉進次郎の“すべて他人事”な本性 リテラ

    
    小泉進次郎 Official Siteより


 千葉県の大規模停電が深刻な被害をもたらすなか、その問題もそこそこにテレビのワイドショーが熱狂して取り上げつづけたのは、環境相に抜擢された小泉進次郎初入閣の話題だった。昨日も引き継ぎで「意識は復興大臣」と述べ、さっそく被災地の福島県を訪問すると、“福島復興は進次郎氏のこだわり”などと大きく伝えた。

 だが、そうしたヨイショだらけのメディア報道の一方で、進次郎氏はさっそく馬脚を露わした。それは、進次郎氏の前任者である原田義昭・前環境相の発言をめぐる対応だ。原田前環境相が「(汚染水は海に)思い切って放出して希釈するほかに選択肢はない」「安全性、科学性からすれば、これはどうもね、大丈夫なんだ」と発言。専門家はもちろん、福島県の漁業協同組合連合会会長からも「環境相は福島の現状を理解していない。あまりに軽々な発言で不快だ」と批判が起こっていたものだ。

これについて、進次郎氏が12日、福島県の漁業関係者に対して原田発言を国の方針ではないと釈明して「率直に申し訳ない」とおわびしたことがニュースになっているが、じつは、進次郎氏の当初の対応はまったく違うものだった。

 内閣改造が発表された11日、進次郎氏は官邸で囲み取材に応じたが、原田前環境相の「汚染水を海に放出する」発言について質問が飛ぶと、進次郎氏はこう述べたのだ。

「まず、原田大臣のご発言というのは、ご本人もおしゃっていましたけど、個人的な見解だと。そういったことをおっしゃったと思います。そしてもうひとつ大切なファクトを言えば、所管は環境省ではありません。あれは経産省の小委員会で議論されている過程のことですから、そこは経産省の小委員会でしっかり議論していただきたいと思います」

「復興はライフワーク」と語っては“福島に寄り添う”ことを最大のアピールにしてきたというのに、進次郎氏は「ファクトで言えば所管は環境省じゃない」と強調した上、「経産省で議論して」と丸投げしたのである。

 しかし「所管じゃない」と言うが、汚染水処理が経産省の所管というだけで、もし海洋放出されるようなことになれば、その結果もたらされる海洋汚染は環境省の担当だ。進次郎はこのとき「福島の人を傷つけないような議論を」などとも言っていたが、必要なのはニュース番組のコメンテーターのような他人事の発言ではなく、環境省のトップとして、はっきりと拙速な議論にNOを突きつけるべきだったのだ。それを縦割り行政丸出しに「所管じゃない」などと突き放すとは……。

 この発言を聞くかぎり、翌日、福島県の漁業関係者に対して謝罪したのは、一部で官僚的な対応を批判されたから見せたパフォーマンスにすぎない。

 そもそも、進次郎氏は「強いリーダーシップ」「発信力が大きい」などと評価されているが、そのじつ、発している中身はスカスカな上、冷酷ささえ滲み出るものばかりだ。

たとえば、今月6日には仙台市で震災復興をテーマに講演をおこなったが、そこで進次郎氏はこんなことを言い放っている。

「支援をされる側でなくて未来の被災地を支援する側に回るような発想ができれば、日本人らしさを発揮できる復興や国づくりができるのではないかと思います」

 被災地の生活再建や産業再生などまだまだ支援の強化が必要とされているというのに、「支援される側に甘んじるな」「支援する側に回る発想こそ日本人らしい」などと宣う……。一見すると“前向き”な発言にも見えるが、これは「被災者や高齢者といった“弱者”と呼ばれる人々の甘え、そしてその甘えを当然の権利と認めてしまう社会に不安を覚えます」と自己責任論で弱者攻撃をおこなった作家の曽野綾子の発言と同根のものではないか。

■進次郎は「加計問題はフェイクニュース」と安倍応援団そっくりの主張をしたことも

 よくこれで「復興はライフワーク」などと喧伝してきたものだと呆れるが、さらに唖然とさせられたのは、西日本豪雨で懸命な捜索と復旧作業がおこなわれていた最中の昨年7月12日に発した、こんな言葉だ。

「今回の豪雨災害を見ていても、気象予報を含めて衛星の力、これからさらなる精度の向上、そういったことが国民の暮らしを守り、いかに宇宙空間の在り方、環境の在り方が大事かということを改めて認識をした」

 進次郎氏は「日本が世界で初めてスペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去に成功する国になる」(小泉進次郎オフィシャルブログより)などと宇宙ゴミ除去についてたびたび発信しているが、よりにもよって豪雨災害を引き合いに出し、被災地の深刻な状況が伝えられているなかでそれを主張したのである。

 進次郎氏のことをメディアは「情に厚い」などと評しているが、一体これのどこが、と言うほかないだろう。

災害による被害が拡大しているのに自分のアピールに勤しみ、被災地には自己責任を押し付け、汚染水問題に対しても無責任な発言を放つ。メディアは進次郎氏について「安倍政権の新しい風」「安倍政権にも物申す人物」と論評しているが、むしろ進次郎氏は「極めて安倍政権的な人物」なのである。

 実際、進次郎氏は「安倍政権にも物申す」というイメージを振りまきながら、一方で肝心なところではしっかり安倍首相をアシストしてきた。

たとえば、加計学園問題で「総理のご意向」文書が見つかって世間を賑わせていた2017年6月に日本記者クラブでおこなわれた記者会見では、進次郎氏は加計学園問題について「国家戦略特区潰しをしてはいけない」「私は国家戦略特区、賛成です」と述べたあと、こうつづけた。

「この問題を見ていて思うのは、やっぱりフェイクニュースの時代ですね。何が本当で、何が嘘か。一連の報道を見ていても、わからない」
「日本にもフェイクニュースは蔓延している」

 加計学園問題はフェイクニュースだ──。つまり、進次郎氏は安倍応援団たちとまったく同じ主張を繰り出していたのだ。

■進次郎は沖縄・名護市長選の応援演説で対立候補をフェイク攻撃

 しかも、そうやって加計学園問題を「フェイク」認定した当の本人が、昨年の沖縄・名護市長選では、応援演説で堂々と「フェイク」を垂れ流したこともある。

 本サイトではジャーナリスト・横田一氏が連載でこの問題を追及したが、あらためて振り返ると、この名護市長選は「安倍政権vs翁長雄志沖縄県知事の代理戦争」とも言われ、安倍自民党は現職だった稲嶺進候補に数々の攻撃を仕掛けた。そのひとつが、“稲嶺市長が市営球場の改築を怠ったせいで北海道日本ハムファイターズが名護キャンプから撤退した”なる情報の拡散だった。

 そして、応援演説に“客寄せパンダ”として選挙戦の応援に投入された進次郎氏も、「日ハムのキャンプの拠点だった名護市。残念ながら今度からいままでよりも名護市にいる期間が圧倒的に短くなってしまった。なぜ、その日本ハムファイターズのキャンプの拠点として求められていた球場の改修を含めて、もっとスピード感をもってやることはなかったのか」と聴衆に向かって訴えた。

 だが、「稲嶺市政のせいで日ハム撤退」というのはフェイクニュースだった。日ハムは名護市営球場の老朽化に伴ってキャンプを2016〜19年は前半をアリゾナ州、後半を名護でおこなうことになったが、球団側が球場の改善を求めたのは、稲嶺氏より前に自公が推薦して当選した島袋吉和市長時代からのこと。しかも2020年には全期間を名護でキャンプをおこなうのだ。

 つまり、進次郎氏は安倍自民党が用意したフェイクニュースに乗っかり、それを応援演説で垂れ流したのである。フェイクニュースの流布に加担しておいて、よく「フェイク」だの「ファクト」だの言えたものだ。

 進次郎氏をめぐっては「安倍政権にも物申す」というイメージだけが独り歩きしているが、その実態はこのとおり、安倍政権のたんなる補完要員だ。だが、進次郎氏は、そうした実態とはかけ離れた「イメージ」づくりさえできればいいと考えているのである。

 それを象徴するのが、「夫婦別姓」問題だろう。

■歴史認識や選択的夫婦別姓問題などについて明言を避けてきた進次郎

 進次郎氏は滝川クリステルとの結婚ネタを存分に自己アピールに使ったが、さらには「もし選択的夫婦別姓の環境が整っていたら、私はその(夫婦別姓を選ぶ)可能性があったと思う」などと言及。入閣が決まった際の官邸の囲み取材でもこう述べた。

「(選択的夫婦別姓は)前からずっと言われているのに、全然それが動いていない。反対する思い、それは反対の自由がありますからいいんですけど、日本って選択肢を増やすだけなのに反対する人、結構いません?」

 この進次郎氏の発言には賛同するが、しかし、選択的夫婦別姓に猛反対しているのは自民党であり、先の参院選の党首討論でも「選択的夫婦別姓を認めるという方は挙手してください」という質問に手を挙げなかったのは安倍首相ただひとりだった。

 しかも、こうした党の姿勢に対し、進次郎氏が厚労部会会長として切り込んだ形跡はまるでない。実際、進次郎氏を政治家として分析した中島岳志・東京工業大学教授は〈彼の特徴は、歴史認識や選択的夫婦別姓問題などについて、極力、明言を避けている点〉と評している(「論座」2019年4月7日付)。

 自民党が猛反対していることで夫婦別姓の議論が「全然動いていない」上、これまで発言もしてこなかったのに、突然、「環境が整っていたら夫婦別姓を選んでいたかも」などと言及する──。無論、本サイトは夫婦別姓を認めないのは違憲という立場であり、選択的夫婦別姓導入に向けて議論を進めることには完全に賛同するが、進次郎氏のこれまでの姿勢をみるかぎり、これはたんなる「パフォーマンス」「自己PR」で、深く考えもせずにイメージづくり先行で持ち出しただけで、言いっぱなしで終わるのではないかと疑念を抱かずにいられない。

 しかし、メディアは進次郎氏のこうしたひとつひとつの言動を検証することもせず、本人のパフォーマンスに丸乗っかりして「イメージ」だけを言い広めるばかり。「ポスト安倍」などと持て囃すテレビは完全に進次郎氏のプロモーション媒体に成り下がっている。
 
 自分を良く見せることに余念がないばかりの「次期首相候補」に、中身がスカスカのこの男に躍らされるだけのメディア……。つくづくげんなりするしかないだろう。

(編集部)



















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 第4次安倍再改造内閣 何のための安定と挑戦か

 安倍晋三首相はきのう、内閣改造と自民党役員人事を行った。

 政権の骨格である麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、二階俊博幹事長を留任させ、初入閣は安倍内閣最多の13人に上った。

 知名度が高い小泉進次郎環境相や橋本聖子五輪相を目玉とし、政権浮揚を図る狙いのようだ。

 しかし、その内実は首相に近く保守的な思想・信条が色濃い議員の優遇や、派閥の入閣待機組に配慮した順送り人事である。

 首相は改造に際して「安定と挑戦の強力な布陣を敷きたい」と述べてきた。だが、その顔ぶれを見る限り、何のための安定で、何に挑む内閣なのかが判然としない。

 第2次安倍政権の内閣改造は6年連続となる。まるで年中行事のようだ。改造が課題に取り組む態勢づくりのためではなく、政権の求心力を維持する道具と化しているように見える。

 内外に難題を抱える中、緩んだ「1強政治」を継続することは許されない。

■問題が多い側近重用

 保守派の側近重用人事の象徴として見過ごせないのが、萩生田光一氏の文部科学相就任だ。

 萩生田氏は官房副長官在任中、加計学園問題で文科省に残されていた文書に名前が登場し、首相の意向として学園獣医学部の早期開設を同省幹部に迫ったとされた。

 萩生田氏は関与を否定するが、加計問題は国民の疑念が払拭されたと言える状況にはほど遠い。首相はその渦中にあった側近を、あろうことか文科相に起用した。到底納得できるものではない。

 麻生氏が、自殺者が出た森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんの政治責任を取らず、閣内に居続けているのも首をかしげる。

 麻生、二階両氏は主要派閥を率いる実力者だ。外せば政権のバランスを失う。だから残す―。国民不在の「安定」の内実だろう。

 総務相に再登板した高市早苗氏も、首相に近い保守派として知られる。前回の在任中、放送法4条を根拠に、政治的に公平でない放送を繰り返す放送局に電波停止を命じる可能性に言及した。

 メディアに対する政権の圧力とも受け取られかねない発言を忘れるわけにはいかない。

 派閥の意向以外に起用の理由が見当たらない閣僚も散見される。資質を度外視した順送り人事が無残な結果を招きかねないことは、4月に五輪相を辞任した桜田義孝氏で実証済みではないか。

■国会論戦が急がれる

 首相の自民党総裁任期は2021年9月までだ。総裁の連続4選を禁じた党則の改正がない限り、政権の残り時間は多くはない。

 急ぐべきは戦後最悪とされる日韓関係の改善だろう。河野太郎氏から茂木敏充氏への外相交代を機に対話の糸口を探るべきだ。

 ところが菅官房長官は8日に、関係悪化の「全責任」が韓国にあると強調した。一方的な非難は事態をさらに悪化させるだけだ。そういう認識を閣内で共有し、建設的な外交へ転換する必要がある。

 北方領土問題や北朝鮮による日本人拉致問題は一向に進展していない。茂木氏が経済再生担当相として取り組んだ日米貿易交渉も、農業を犠牲にして決着しようとしていることは看過できない。

 社会保障に関し首相はきのうの記者会見で、高齢者中心から現役世代にも給付を広げる「全世代型社会保障改革」の推進に向け検討会議を設置する方針を表明した。

 これは2年前の衆院選から掲げてきた政策だ。議論する時間はいくらでもあったのに、高齢者の負担増が想定されるため参院選後に先送りしたのが実情ではないか。

 米中貿易摩擦が激化する中で消費税増税が控えている。景気の先行きに暗雲が垂れこめている。政権の看板政策のアベノミクスは行き詰まりが一層顕著になろう。

 加えて問題なのは、これら内外の重要課題について国会でろくに論戦が交わされていないことだ。

 参院選から2カ月近くがたつが、政府・与党は臨時国会の召集を来月上旬としている。あまりに遅い。怠慢のそしりを免れまい。

■「私心」は許されない

 首相が「挑戦」に執念を燃やすのが改憲である。しかし首相が旗を振れば振るほど、野党ばかりか公明党も警戒感を強めている。

 国民もついてきていない。先月の共同通信社の世論調査では、安倍政権下の改憲に反対52%と、賛成の35%を上回った。

 7月の調査では優先して取り組むべき政策も「年金・医療・介護」と「景気や雇用など経済政策」が、改憲を大きく引き離した。

 首相は11月に、通算の在職日数が桂太郎を抜き歴代1位となる。

 国民が求めていないのに、改憲を長期政権の遺産として憲政史に刻みたい―。そんな私心は間違っても抱いてもらいたくない。


北海道新聞社説 2019年9月13日
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/343814?rct=c_editorial
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍再改造内閣始動 辺野古移設強行の布陣だ

 小手先の人事で顔ぶれを変えても、高圧的な政権の体質は隠しようがない。

 第4次安倍再改造内閣が始動した。閣僚19人のうち17人が交代した。しかし政権発足以来、安倍晋三首相とともに内閣の中枢にとどまってきた麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官は留任した。

 菅氏は沖縄基地負担軽減担当として沖縄の基地問題や振興ににらみを利かせてきた。新基地建設に反対する県政に冷淡な態度を取り、県民投票で辺野古埋め立て反対が7割を超えても「移設を進める考えに変わりはない」と述べ、民意を無視し続けている。

 麻生氏に至っては暴言、失言の数々を繰り返してきた。森友学園を巡る決裁文書改ざんという重大な事態が起きても辞任しなかった。

 民主的な手続きの軽視や身内への甘さなど、安倍一強と言われる長期政権にあぐらをかいたおごりが目に余る。

 特に今回は「お友達」の重用があからさまだ。

 靖国神社参拝などさまざまな面で安倍首相と思想信条を共にする側近議員で固めた布陣からは、改憲への強い意欲がうかがえる。閣僚に忠誠心を競わせ、悲願とする「戦後レジームからの脱却」へ突き進む腹積もりだろう。

 最たる人事が外相から横滑りで防衛相に就いた河野太郎氏だ。自民党内で日米地位協定の改定に意欲を示しながら、閣内に入った途端に持論を一切封印した。県が取り組む地位協定の国際比較に対して「一部を取り出して比較をすることには意味がない」とまで断じた。

 さらには会見で記者の質問に答えず「次の質問どうぞ」と繰り返すなど、相手を選んだ高飛車な態度が目立つ。

 元徴用工訴訟問題を巡っては駐日韓国大使を呼び出した上で「極めて無礼だ」と発言するなど、外交相手国への礼を失した態度を見せた。

 戦後最悪といわれるまで日韓関係が悪化したのは、河野氏の言動も大きく影響している。引き続き防衛相として起用することで日韓関係の改善は遠のき、東アジア情勢をさらに複雑にしかねない。

 強硬姿勢が顕著な河野氏を防衛相に据えたことは、何が何でも辺野古新基地建設を強行するという安倍政権の強い意志の表れと見ていい。離島住民の反対が強い南西諸島への自衛隊配備を巡っても、周辺地域との緊張を高めることもいとわず突き進むようでは危険だ。

 防衛省は地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡り、秋田県でも結論ありきの対応で住民の反発を招いた。河野氏が高飛車な態度に出るならば、一層混迷を深めるだろう。

 新内閣の発足に対し玉城デニー知事は「真摯(しんし)に要請を重ねていく」と語った。対話の求めに内閣全体としてどのような態度を示すのか。沖縄との向き合い方をしっかりと見ていきたい。


琉球新報社説 2019年9月13日
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-988820.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「山高きが故に貴からず」「アベ長きが故に大きな迷惑」(澤藤統一郎の憲法日記) 

9月8日深夜から9日未明に、台風15号が関東を直撃した。週明けの9日(月)には首都圏一円の交通機関混乱一色の報道となり、10日以後本日(9月12日)に至るも、千葉の大規模停電と断水が大きな話題となっている。

第4次安倍再改造内閣は、このような時期を見計らったように発足した。慌てふためいて首相自ら災害地に飛んで見せ、組閣を遅らせるなどというパフォーマンスも不要とする政権の傲慢ぶりを見せつけてのことである。「何をしようが、内閣の支持率は下がらない」。そう、国民は完全に舐められている。国民は、そんな内閣の存続を許してきたのだ。

昨年(2019年)の「赤坂自民亭」事件を思い出す。7月5日夜、熊本が未曾有の水害に襲われたその最中に、安倍晋三以下の与党首脳がこぞって,赤坂の議員宿舎で酒盛りをしていたというあの事件。世人がこれを知ったのは、西村康稔なる自民党議員(当時官房副長官)がツイッターで赤い顔の安倍晋三以下のスナップをネットにアップしてのことである。言わば、証拠写真の社会への提供。その西村が、今度は経済再生担当大臣である。

さて、今回の組閣ならびに党役員人事に関して、昨日(9月11日)の首相記者会見冒頭のコメントでこう発言した。

    内政、外交にわたる各般の挑戦を進め、令和の時代の新しい日本を
   切り開いていく。そして、その先にあるのは、自民党立党以来の悲願
   である憲法改正への挑戦です。いずれも困難な挑戦ばかりであります
   が、必ずや、成し遂げていく。そう決意しています。

 「内政、外交にわたる各般の挑戦を進め、令和の時代の新しい日本を切り開いていく」は、この人らしい、まったくの無内容。要は、「自民党立党以来の悲願である憲法改正への挑戦」「困難な挑戦でありますが、必ずや、成し遂げていく。そう決意しています」とだけ言いたいのだ。

幹事社質問に対する彼の回答が次のとおりである。

   「さきの参議院選挙では、常に私は、この選挙において、しっかりと
   憲法の議論を進めていくのか、あるいは議論すらしないのか。それを
   決めていただく選挙ですとずっと訴えてまいりました。その結果、私
   どもは国民の信を得ることができたと思いますし、最近の世論調査に
   おいても、議論はしなければいけないという回答が多数を占めている
   というふうに承知をしております。正に議論は行うべきというのが国
   民の声なんだろうと考えています。

 そうではなかろう。自民党は9議席を減らしたではないか。自民党が改憲についての国民の信を得るこことができたとの強弁は見苦しい。また、共同通信社が8月17、18両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍首相の下での改憲に反対が52・2%と、賛成の35・5%を大きく上回っている。
さらに、最近のNHK世論調査でも次の結果が出ている。
 安倍総理大臣は、9月11日に内閣改造を行います。新しい内閣が最も力を入れて取り組むべきだと思うことを、6つの選択肢をあげて聞いたところ、
 「社会保障」が28%で最も多く、次いで、
 「景気対策」が20%、
 「財政再建」が15%、
 「外交・安全保障」と、
 「格差の是正」が11%、
 「憲法改正」が5%でした。
「正に議論は行うべきというのが国民の声」も、牽強付会と言うほかはない。

選挙でお約束したことを実行に移していくことが政治の責任であり、自民党としては本日発足をした新しい体制の下で憲法改正に向けた議論を力強く推進していく考えであります。それは党四役を含め、自民党の役員あるいは自民党の議員共通の考え方だと考えています。

約束とは当事者双方の意思の合致をいう。自民党が、「改憲をお約束した」と一方的に言っても、国民の側が改憲を依頼した覚えはない。成立していない「約束」を実行に移していくことは政治の責任ではない。自分だけがやりたいことを勝手にやらせていただくと駄々をこねているだけのこと。

 なお、質問には、「党の憲法改正推進本部長にはどのような人物を起用するお考えなのでしょうか。」があったが、これには答えない。完全スルーだ。質問者も、重ねての質問をしない。これでは困ったものだ。

令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向かって、衆参両院の第一党である自民党、今後、憲法審査会において強いリーダーシップを発揮していくべきだろうと、私は考えております。

 安倍くん、今キミは首相として記者会見をしている。お分かりかね。キミは、憲法99条によって、憲法の尊重擁護義務を負っている身だ。それが、勝手に国民の声を僭称して改憲の議論を進めようとは、なんたること。少しは、自分の立場を弁えたまえ。

自民党は、既に憲法改正のためのたたき台を示しています。このたたき台については、既に党大会で承認をされた党としての意思となっていると思いますが、立憲民主党を始め、野党各党においても、それぞれの案を持ち寄って憲法審査会の場で憲法のあるべき姿について、与野党の枠を超えて活発な、国民が注視している、注目をしているわけでありますから、その期待に応えるような議論をしてもらいたいなと期待をしています。
また、国民投票法の改正案については、憲法審査会の場で、与野党でしっかりと議論していただきたいと期待をしていますが、同時に、憲法改正の、先ほど申し上げましたように、中身についても議論をしていくことが、やはり国民の皆様に求められているのではないかと、このように思います。」

 「自分の方は、憲法改正案のたたき台を作った」「だから、あなたも作るのが当然」だという、何と身勝手な世間には通用しない議論。何を焦っているのやら。

安倍首相は2019年11月には在職期間が戦前の桂太郎を超え、歴代一位となる見込みだという。東京新聞社説は、これを「長きをもって貴しとせず」といい、「国民やその代表たる国会と謙虚に向き合い、政治の信頼を回復する。そんなまっとうな政治姿勢こそ安倍政権には求められている」と結んでいる。まことにそのとおり。

 安倍晋三ほどに尊敬されざる政治家も少ない。政治の私物化、行政の私物化、ウソとゴマカシ、食言、歴史修正主義、オトモダチ優遇,上から目線、トランプ追随、詐欺的演説でのオリンピック誘致…。これほどの批判、非難にかかわらず、永らえてきたことの不思議。もう、いい加減に終止符を打ちたい。

たまたま手許に、映画『記憶にございません!』のチラシがある。チラシのトップに、「この男に任せて」
「あなたは、第127代内閣総理大臣 国民からは、史上最悪のダメ総理と呼ばれています。総理の記憶喪失は、トップシークレット、我々だけの秘密です」

もちろん架空の設定だが、「史上最悪のダメ総理」は大いに現実とかぶるところ。まことに「アベ長きがゆえに迷惑」ではないか。
(2019年9月12日)

http://article9.jp/wordpress/?p=13322
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「超右翼内閣」と旭日旗(レイバーネット)
Last modified on 2019-09-12 18:37:19

昨日安倍首相は第4次改造内閣を発足させた。
ここでは多くを語らないが、
すでに多くの所から「超右翼内閣」(日本会議内閣)
という批判が起きているように、今回の内閣は明らかに
 @「9条改憲」を強行するため
 A韓国敵視政策を強行するため
の内閣である。
  
それと並行して起きている、
東京五輪に旭日旗を認めるという組織委員会の方針(9月3日)は、
きわめて密接に関係している。
これは、韓国国会の文化体育観光委員会が
旭日旗の競技会場への持ち込み禁止措置を組織委などに
求める決議を採択したことを受けたもので、
それに対し「旭日旗は日本国内で広く使用されており、
旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならないと考えており、
持ち込み禁止品とすることは想定していない」との方針を明らかにした。
  
国内のサッカーリーグでさえ禁止されている旭日旗を
平和の祭典・五輪に持ち込み可というのだ。
   
するとネット上などでは、
「当たり前の決定。嫌なら参加するな。」
「当然!思いっきり振りかざしましょう!
 日本人の誇り」
「大朗報!さあ「韓国さ〜ん」のために空港、駅、街々に旭日旗おもてなし。
オリンピックでは堂々と旭日旗で応援しよう!」
などのコメントが飛び交うようになっている。
  
世界の常識を知らない東京五輪組織委員会は、
とんでもない決定をしたものである。
  
また、喜んでいる人たちも、
旭日旗が自分たちを再び悲劇に追い込むものだ
という事を知らずに踊らされて喜んでいる。
  
東京五輪で「旭日旗」が乱舞するようなことにでもなれば、
東南アジアや世界の人々は、
かつての「日本帝国主義」が復活したと見るようになるだろう。
  
東京五輪に「旭日旗」が許されたことは、
多くの人々が危惧していたように、
東京五輪はナチス・ベルリンオリンピックの「再現」を
もくろむものであることを内外に明らかにしたのである。
  
日本の人々は、東南アジア・世界の人々と連帯して、
「日本帝国主義」の復活を夢想する
安倍政権を倒さなければならない。
  
  
http://www.labornetjp.org/news/2019/1568281039216staff01

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/513.html

   

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