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2019年7月26日01時23分 〜
記事 [政治・選挙・NHK263] 室井佑月「大人がいない国」〈週刊朝日〉 
        
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


       
       イラスト/小田原ドラゴン


室井佑月「大人がいない国」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00000006-sasahi-pol
AERA dot. 7/25(木) 7:00配信 週刊朝日  2019年8月2日号

 作家・室井佑月氏は、緊迫化するイラン情勢を前にしても、曖昧な外交姿勢を示す安倍政権に苦言を呈する。

*  *  *
 7月11日の日本経済新聞電子版に、「米、日本に有志連合への協力打診 イラン沖で船舶護衛」という記事が載った。

「トランプ米政権が中東のイラン沖などを航行する民間船舶を護衛するために同盟国の軍などと有志連合の結成をめざし、日本政府に協力を打診したことが10日、分かった」

 トランプさんにお願いをされ、安倍首相が断れると思う? そんなことができているならもうとっくにしているわ。

 沖縄の民意を守れただろうし、いらない武器を大量買いしていないだろうし、米国にばかり有利なTAG(物品貿易協定)という名のFTA(自由貿易協定)交渉を断れたろう。

 今回だってさ、もともとはイランと米国の仲介役をしたかったんではないの? だったら、安倍さんはついこの間イランへ行ってきたのだし、今こそ動くべきじゃんか。トランプ大統領に「米国が核合意に戻ればいいのでは」っていってみろ。それができてこその仲介役だ。それができてこその「外交の安倍」。

 しかし、イランから帰国後、この件について安倍首相はあまり話をしようとしない。あたしも彼が米国とイランの仲介役を果たせるとは思っていない。

 けどさ、イラン情勢が緊迫し、米国と同盟国のこの国も、多国籍軍としてホルムズ海峡にいかねばならんのだとしたら、その話は国民にしなくてはダメだ。

 選挙後に話すのだろうか? 新聞によれば米国の打診が10日だったから、きちんとした返事はしていないまでも、方向性は決めていると思われる。

 2015年、安倍政権は安保法制を強行採決した。法の解釈を捻じ曲げ、自衛隊を海外に派遣し戦争に参加できる国となった。

 あたしは自公維支持者や、彼らを応援している有名人、そしてわかっているくせに物事の本質を我々に伝えようとせず、ただ強きに従ったメディア関係者にいっておきたい。

 海外から帰ってきた、日の丸国旗をかけられた棺を見ても、あなた方はなにも思わないのかと。

 いいや、彼らはそれをも利用するだろう。亡くなった人々を英雄扱いし、異を唱えると非国民扱いする。政治がしっかりしていれば、メディアが勇気を持って政権批判をしていれば、亡くならずに済んだ命もあった、という反省にはならない。

 そして、国民は並べられた棺の映像にはじめは驚き、でもそのうち慣れてくる。芸能人のスキャンダルと同等のニュースとして捉えるようになる。選挙があれば、どれだけ不祥事が重なっても、巨大与党へ投票する。

 かつて、田中角栄氏は、憲法9条を盾に、泥沼化するベトナム戦争への派兵要請を断った。それはつまり自分が盾になり、米国と戦う覚悟だったということだ。

 そんな大人は少なくなった。この国は、見た目は大人の、グロテスクな子どもばかり。ちゃんと大人になろうじゃないか。



米、日本に有志連合への協力打診 イラン沖で船舶護衛
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47215960Q9A710C1MM8000/
2019/7/11 2:00 日経新聞

トランプ米政権が中東のイラン沖などを航行する民間船舶を護衛するために同盟国の軍などと有志連合の結成をめざし、日本政府に協力を打診したことが10日、分かった。米国は他の同盟国にも呼びかけており、今後、数週間以内に参加国を決める方針だ。日本政府は米側の具体的な要請を見極めながら、参加の是非や参加する場合の法的な枠組みを判断する。














































































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <これはいけるな。楽しみだ!>れいわ躍進 共感集める「反エリート」意識…「ヤンキー気質」山本太郎氏は地方に浸透するか・前編・後編(毎日新聞)


れいわ躍進 共感集める「反エリート」意識…「ヤンキー気質」山本太郎氏は地方に浸透するか・前編
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190724/k00/00m/010/134000c
毎日新聞 2019年7月24日 14時44分(最終更新 7月24日 18時43分)

れいわ新選組が比例選で2議席 山本代表「次は衆院選」




参院選投開票日にれいわ新選組の開票センターで支援者らと笑顔を見せる山本太郎代表(手前)=東京都千代田区で2019年7月21日、小川昌宏撮影

 インターネットや街頭で支持を集め、今回の参院選で2議席を獲得した「れいわ新選組」(山本太郎代表)。中島岳志・東京工業大教授(近代日本政治思想)は、支持拡大の背景を「地方の人にとって隣にいそうな山本氏のヤンキー気質が、地元愛が強く高学歴エリートに反発する人たちに受けている」と分析し、今後は地方の自民支持層や無党派層に浸透していく可能性があると指摘する。れいわ候補の地方遊説に同行し、「れいわと地方の親和性」について探ってみた。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

「当事者はかやの外」


支持者の親子連れと握手し、支持を呼びかける渡辺照子さん=山梨県北杜市で2019年7月15日、中川聡子撮影

 「もうエリートによる、エリートのための政治はいりません。当事者こそが専門家」。15日朝、れいわ新人の渡辺照子さん(60)を乗せた選挙カーは演説の録音を流しながら、東京都内から山梨県へ向かっていた。

 車はれいわカラーのピンクが基調の派手なデザインだ。のぼりや機材が積み込まれ、選対関係者や記者ら6人がすし詰めになった車内で、渡辺さんはスッピン、髪にパッチン留めといういつもの格好。映画監督の岩井俊二さんから候補者に贈られたというピンクの法被を羽織っている。「朝ご飯、食べられなくてね」と笑いながら、団子をほおばり、新聞に目を通した。

 渡辺さんは若い頃、ホームレス生活の中で出産し、25歳の時に夫が失踪。派遣労働をしながら2人の子どもを育てたシングルマザーだ。「貧乏で地べたはいつくばったから、見えるものがあるんだ!」。壮絶な半生と生活実感を前面に出した街頭演説は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で40万回以上再生され、反響を呼んだ。

 派遣の待遇を変えたいと、労働運動に参加し、国会で意見を述べた経験もあるが、「偉い人に何度『お願い』しても、生活はよくならなかった。既成野党も思想や理念でけんかばかりして、生活が苦しい当事者はかやの外」と政治不信は強い。しかし、カンパやボランティアが支えるれいわは「無党派層や当事者を動かすムーブメントになるかも」と期待が持てた。だから、山本代表からの出馬要請に「迷いなく応じた」という。

涙ぐむ支持者と抱き合い

 「てるちゃーん!」。正午ごろ、北杜市に到着すると、支持者40人ほどが拍手と声援で出迎えた。地元の市民運動関係者や、山本代表を応援してきた東京出身者が中心だ。スーパーやJR韮崎駅前などを回ったが、人は少なく、地方への浸透は弱いと感じた。


長梅雨に見舞われた遊説だったが、さまざまな年齢層の男女が渡辺さんの演説会に駆けつけ、耳を傾けていた=甲府市のJR甲府駅前で2019年7月15日、中川聡子撮影

 とはいえ、支持者の熱量は高い。同市コミュニティセンターでの講演会やJR甲府駅前での演説会には、それぞれ100人以上が集まった。甲府駅前では、子連れの若い夫婦から高齢者まで幅広い年代の男女が雨の中、2時間近い演説に聴き入った。「消費税を上げて、年金も少なくなる。貧乏人が金持ちを支えてるんですよ。みんな我慢強すぎるの。みんなで怒ろうよ!」

 演説後は握手や写真撮影を求める有権者が長蛇の列に。「私もシングルマザー。頑張って」「派遣で生活が苦しい」。涙ぐむ有権者と握手し、抱き合う場面が繰り返された。

農家の男性も応援

 聴衆に若い男性3人連れがいた。地元の農家仲間だという。その一人、雨宮陽一さん(35)は東京で美容関係の仕事をしていたが、濃い人間関係や豊かな自然が恋しくなり、地元・山梨に戻った。農業の魅力を伝えようと、毎年約1500人を集める農業フェス「農民ダイナマイト」を主催している。

 原発維持、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の締結といった自民党の政策には「農家にとって死活問題」と反対の立場。SNSを通じてれいわに関心を持ち、渡辺さんの演説を聴きにきた。「山本代表や渡辺さんは僕らの目線に近く、食の安全や生活保障を第一に掲げる点にも共感する。不安感が僕らの世代を覆っているからこそ、『あなたを幸せにしたい』というストレートなメッセージが響く」と話した。

スタッフには地方のサーファーも


「れいわ新選組」の候補者全10人が登場した「れいわ祭」=東京都品川区で2019年7月12日、吉井理記撮影

 参院選で、のべ3500人以上に上ったれいわのボランティアスタッフにも、地方在住者がいた。石川県で建築設備会社を経営する平井規公さん(38)。選挙期間中は東京・四谷の事務所に泊まり込み、支援に奔走した。

 茨城県出身で、2010年ごろまで千葉県柏市でとび職をしていたが、「典型的な無関心層だった」という。サーフィン好きで、11年の東京電力福島第1原発事故により、関東の海水浴場が営業休止するなど影響を受けたため、石川県野々市市に移住した。

 自己表現の手段としてタトゥーを愛好するが、「田舎では偏見をより強く感じる。いろんな生き方が受け入れられる社会になればいいのに」。海や山が身近な暮らしの中で、「消費でストレス発散する都会生活のおかしさや、社会の仕組みも意識し始めた」。

 地元経済の地盤沈下も深刻だ。商工会議所にも関わっているが、「地元の経済人は自動的に自民党に投票する」と首をかしげる。かといって、国会で「子どものけんか以下」のやり取りを繰り広げている野党にも共感できない。「(山本)太郎さんは『金持ちのための政治をやめよう』とか、難しい話じゃない、当たり前のことを訴えている。太郎さんも同じこと考えてくれてんだ、じゃあ俺らで押し上げたいな、と」
地方への浸透カギに

 参院選後の記者会見で、山本代表は「衆院選では100人規模で擁立したい。政権にリーチしたい」と語った。「狙うのは野党票ではない。一番大きな部分だ」。れいわは自民党支持層や、投票に行っていない「無関心層」を掘り起こそうとしている。

 今回の投票率は48.8%と戦後2番目に低かった。だが、地方の現役世代も、将来への不安感から政治意識を高めつつあると感じる。眠れる地方の票をれいわは獲得できるのか。後編では中島教授にれいわ人気の背景と行方を聞く。(後編につづく)


れいわ躍進 大衆の情念に訴える 「ヤンキー気質」山本太郎氏は地方に浸透するか・後編
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190724/k00/00m/010/242000c
毎日新聞 2019年7月24日 18時04分(最終更新 7月24日 19時31分)


「れいわ新選組」を率いる山本太郎さん=東京都品川区で2019年7月12日、吉井理記撮影

 山本太郎代表が率いる「れいわ新選組」が支持を広げた背景には何があるのか。「『リベラル保守』宣言」「血盟団事件」などの著書がある中島岳志・東京工業大教授(日本政治思想)に聞いた。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

中島岳志・東工大教授に聞く


中島岳志・東京工業大教授=2019年7月23日午後1時36分、大場伸也撮影

 ――れいわはインターネット上や東京の街頭演説で人気を得て、参院選で2議席を獲得しました。

 ◆これまでの政治家との言葉の違いが大きかったと思います。左派政党はこれまで、基本的にはエリート政党だった。枝野幸男・立憲民主党代表も、玉木雄一郎・国民民主党代表も、基本的にはオールマイティーな政策の人。何を聞かれてもしっかりとした答えができます。ところが、山本さんは街頭で質問された時に「ぼく、それ分かりません」「この中でぼくより詳しい人がいたら答えてください」と言うんです。これはエリートの中年男が一番できないことだと思うんです。

 そして、彼の言葉を通して大衆の情念が伝播(でんぱ)していきます。「死にたくなる社会っておかしくないですか」「生産性で人間の価値、測られてないですか」「生きててくれよ!」。これは、人間の普遍的な魂に投げかけている。論理よりも情動に訴える「田中角栄型」ですよね。

 左派はどうしても理性で社会を設計していくから、政策エリートばかりで大衆層に届きにくかった。(大衆層は)保守政治家が強い領域だったんですが、そういうタイプのリベラル側の政治家が初めて出てきた。

自民支持増からの「共感」

 ――中島教授は自民支持層からの共感に注目していますね。

 ◆比例代表は意外と山本太郎票が多い。選挙区で自民党が圧勝しているような地方でも取っています。だから単なる都市現象ではないんだと思います。地方の自民党支持層から、それなりに票を集めているんじゃないかと思います。

 立憲、共産は60〜70代の高齢者に支持され、逆に安倍政権は20〜30代に支持されてきました。今回、れいわの出口調査を見ると若者層が投票しており、これまでリベラル陣営が取れなかった層から票を取っていることがうかがえます。

 安倍政権は明らかに「投票率を下げる」という選挙戦略を立てています。日本の有権者はいわゆる「2:5:3」、反自民2、浮動票5、自民支持3くらいの割合だと言われています。だから、自民党政権の内閣支持率が30%を切るとデッドラインに入る。

 小泉純一郎元首相は面白い人で、「3」を攻撃して「5」を取ろうとした人。「自民党をぶっつぶす」と言って投票率を上げて、浮動票に働きかけて自民党改革をやろうとしました。だから不安定で、選挙は結構負けている。

 一方、安倍さんは「5を寝かせる」選挙をやっています。組織票を生かして「3対2」で勝つ。選挙前に争点を作らず、メディアが取り上げないようにすることによって勝つという手法です。

 ただ、左も含めてこの「3」と「2」がどんどん減り、組織票が効かなくなってきた。今回は低投票率にもかかわらず、東北で自民が負けた。もう組織だけで勝つ選挙はできなくなってきており、ここから後は「5」を巡る攻防が始まるはずです。れいわは「2」に頼ってきた左派政党とは違い、自民寄りも含む「5」を取りに行っていると思います。

自分の隣にいるような「ヤンキー気質」

 ――山本代表個人の人気については、どう分析していますか。

 ◆山本さんは「ヤンキー気質」だと思います。まず、高学歴ではないですよね。私は山本さんと同学年で、同じ関西出身なので以前から注目しているのですが、テレビのバラエティー番組で有名になり、高校を中退して東京で俳優になる。これは政治家にあまりいない田中角栄タイプの学歴です。

 俳優として演じてきた役柄も、やんちゃなワルの役が多い。やさぐれだけど心は優しいみたいな。そういうイメージもあり、たとえば「家業を継いだけど、経営は厳しいです」みたいな地方の人たちにとって、山本さんって隣にいる感じなんですよ。地元の祭りでみこしを担いでいるような。「ヤンキー気質」としか言いようがないんですけれども。これまでの左派がまったく訴えてこなかった、こういう人たちにとって、枝野さんのような人は肌感覚として遠く感じるんだと思いますね。そこは山本さんが全然違うところだと思います。

日本でもリベラルなポピュリズムが登場

 ――ここでの「ヤンキー」とは、地元愛が強くて、高学歴エリートに強く反発するような人たちというイメージですか。

 ◆そうですね。山本さんのやり方は政治学の分析の枠組みでとらえると「ポピュリズム」になります。ポピュリズムというのは一般的には悪い意味で使われますが、政治学では良い、悪いという価値判断を伴わない分析概念として使います。これは大衆化された民主主義の時代に、政治行政の中心をエリートたちだけが独占しているということに対する反権威主義的な異議申し立て運動なんですね。反エリート、反権威主義に基づく大衆政治運動というのが、基本的なポピュリズムです。

 ――山本さんを「左派ポピュリズム」とする見方も出ています。

 ◆政治学の枠組みでみるとそうなります。近年、ポピュリズムになってきたのは、世界的には右派でした。外国人移民の排除などを訴える反権威主義が、欧州やトランプ米大統領の支持層に現れた右派ポピュリズム現象です。これに対し、米国の(民主党の大統領候補の一人である)バーニー・サンダース上院議員など、リベラル側のポピュリズムもここ数年、出てきました。

 日本のポピュリズムは維新の橋下徹さんとか自民党の一部とか、右派がずっと担ってきましたが、これにリベラル側が参入したということだと思います。
地方の農協、青年会議所の人にも支持を得る可能性

 ――れいわは今回の参院選で、あまり地方遊説をしていませんが、地方のいわゆる「ヤンキー層」との親和性は高いのでしょうか。

 ◆潜在的には、地方の農協、青年会議所にいるような人たちに訴えかける力を持っているんだと思います。彼らは自民党政権に最も痛めつけられている。トランプ氏とは(貿易交渉で)何を約束したのかわからないし、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)についても不信感がすごくある。

 地元の人間関係があるから、自民党に自動投票しているけれども、発火点があれば自民党は案外もろいと思う。誰かが「王様は裸だ」と言ったことで、そんたくや自主規制が崩れる。それを山本さんが果たすのかということでしょうね。

イデオロギーではない危うさ

 ――山本さん自身に左派、右派へのこだわりはないように感じます。

 ◆こだわりはないと思います。そこが危うさになる可能性もある。戦前を研究してきた人間からすると、5・15とか2・26事件を起こすような人たちは、基本的には下からの運動なんですよ。「苦しい人民がいるのに、君側(くんそく)の奸(かん)がいて暴利をむさぼっている」という思いがテロやクーデターにつながる。そうすれば、天皇の大御心(おおみこころ)と君民一体の共同体ができて理想社会ができる、というのが戦前の国体論なんです。

 山本さんも2013年の秋の園遊会で、天皇陛下に直接、手紙を手渡して直訴したことがありました。彼は母子家庭で育ちましたが、雑誌のインタビューで「(天皇は)『父無き子の父』のような存在」と述べていました。こういうマインドは戦前の革新右派に近い。

 血盟団事件(1932年に発生した連続テロ事件)を起こしたような人たちも、茨城県・大洗の農家の子弟などで、エリートではない。れいわも一転して「一君万民」的なものになる可能性があると思います。イデオロギー運動ではなく、ポピュリズムだからです。さまざまな思想とつながるというのがポピュリズムの最大の特徴です。

「エリートの盟友」がカギ

 一つ重要なのは枝野さんだと思っています。ポピュリズムというのは、バランスが大事なんです。どこかでコントロールしないと。田中角栄がなぜ70年代、それなりにうまくいったかというと、エリートの大平正芳という盟友がいたからだと思います。枝野さんが山本さんをちゃんとリスペクトし、山本さんも枝野さんたちをちゃんとリスペクト(して共闘)できるか。この両輪がそろったときに初めて、政権を狙える野党の形になると思います。











































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 基地の外での米軍用機事故 日本側迅速立ち入り可へ 両国が合意/nhk
基地の外での米軍用機事故 日本側迅速立ち入り可へ 両国が合意/nhk
2019年7月25日 20時36分基地問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190725/k10012008661000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_011

沖縄県内の民有地でアメリカ軍のヘリコプターが炎上する事故を起こした際、軍の規制で現場に日本側が立ち入りできなかった問題を受けて、警察や消防が速やかに立ち入りできるよう、日本とアメリカの両政府は事故対応の指針の改正に合意しました。

沖縄県東村でおととし10月、アメリカ軍の大型ヘリコプターが牧草地に緊急着陸して炎上する事故が起きた直後、日本の警察や消防などは、アメリカ軍の規制のため現場に立ち入って消火活動や調査を行うことができませんでした。

この問題について、岩屋防衛大臣は25日夕方、記者団に対し、両政府がアメリカ軍の航空機事故が起きた際の対応を定めた指針の改正に合意したことを明らかにしました。

この改正で、アメリカ軍基地の外で軍用機の事故が起きた際、原因調査や、有害物質が発生していないかの確認などのため、日本の警察や消防、海上保安庁などが速やかに現場に立ち入りできるようになるとしています。

2年前の事故では、アメリカ軍が所有者に無断で牧草地の土壌を大量に持ち去ったことを受けて、今後は事前に所有者と調整することが指針に盛り込まれました。

岩屋大臣は記者団に「アメリカ軍機の運用にあたっては、安全の確保が大前提であり、そもそも事故が発生することがないよう引き続き日米で連携していきたい」と述べました。

河野外相「負担軽減に全力」

河野外務大臣は25日夕方、記者団に対し、「ことし4月の日米2+2の場を含め、さまざまな場面でアメリカ側に協議の働きかけをしてきた。改正は日米間の強固な信頼関係のもと、双方が熱心に協議を重ねた結果だ」と述べました。そのうえで、「米軍の運用あるいは、地位協定をめぐる課題に関しては、一つ一つ具体的に問題を解決し、前に進めることで、沖縄をはじめとする地元の懸念にしっかり応えるとともに、負担軽減に向けて引き続き全力で当たっていきたい」と述べました。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ旋風が問うものは〜「日本初の国会議員」/nhk
れいわ旋風が問うものは/nhk
2019年7月25日 15時40分参院選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190725/k10012008071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

3か月余り前、たった1人の議員が立ち上げた政治団体「れいわ新選組」。
その政党に、228万票が集まった。
参院選の比例代表全体の得票の4.6%、「政党」として認められることになる。
山本太郎とその仲間たちが巻き起こした旋風、それが問うものとは。
(小泉知世)

「日本初の国会議員」

7月21日午後8時。
都内ホテルの一室は、テレビで選挙の大勢が放送されると歓声が湧いた。

「みんな見た? 舩後さん当確ですって。世界で初めてじゃないですか。生産性で人間を測らせない世の中、その第一歩を皆さんがつくったんですよ!」
マイクを片手に壇上に飛び出た山本太郎が声を張り上げる。

山本とともに壇上に上がったのは、大型の車いすに横たわった男性。全身の筋肉が動かなくなる難病のALS=筋萎縮性側索硬化症患者の、舩後靖彦(61)だ。

「この瞬間が来たことに胸がいっぱいです。僕は変えたい。世の中の矛盾を変えたい。弱々しく見える僕ですが根性だけは人一倍。命懸けです、よろしくお願いします」
舩後に代わって支援者が代読した。彼は日本で初めてのALS患者の国会議員となる。

新時代は当事者がつくる

「『れいわ新選組』、新しい時代に新しく選ばれるものたちという意味です」

国民民主党との合流話が進んでいた自由党から離れ、政治団体をつくると山本が発表したのは、4月10日。参院選公示まで100日を切っていた。

山本は「政治家は金のにおいか票のにおいにしか集まらないから」と他の議員の参加は否定し、公示日直前に次々と新たな候補者を打ち出した。

候補者一人一人は決して知名度が高いわけではない。

共通するのは「当事者」であること。現在の社会が抱える課題を体現できる人物、ということにこだわりが置かれていた。重度の障害者、コンビニエンスストアのオーナー経験者、シングルマザーの派遣労働経験者、東京電力の元社員、沖縄の創価学会員。

政治家が代弁する時代は終わったのだと、みずからの経験を街頭で訴える。

「ホームレス、5年間やってました。生活保護をもらえず、おむすび1個が食べたいと書き置きを残して餓死をした人もいます。こんな日本に誰がした!黙ってられるか!」

「きのう、コンビニの仲間の死亡が私に伝えられた。多額の負債を抱えて、急に辞めろと言われて、店追い出された。いいかげん、強い者が人間を部品のように扱うのはやめてくれ」

沖縄の創価学会員は、これまで支持してきたという政党を批判する。

「平和福祉と言っていながら、辺野古の基地建設の問題、全く無視してますよ。どうなってんですか、公明党。平和福祉の党なんでしょう。いますぐ止めてみろよ!」

「あなた」に問いかける

できたばかりの政治団体が、最初の選挙で多くの支持を集めるのは容易ではない。
しかし、選挙戦中盤、れいわ新選組が行った街頭集会はその常識を覆した。

JR品川駅前、足の踏み場もないほどの人で埋め尽くされた。

「れいわ祭」と題した集会では、まだ代表の山本が登場していないないにもかかわらず、登壇者が演説するたび歓声が上がる。

聴衆の数は集会を行うたびに増えていて、会場で、政策が書かれたピンクのうちわを振る様子は、音楽フェスにも似ていた。

なぜここまでの盛り上がりを見せるのか。演説会を何度か取材する中で、集まった人に聞いてみた。
「心の中で、みんなが思っていることを代弁していると思った。今の世の中は幸せではない。世の中を諦める若い人こそ聞いてほしい」(長野県の50代女性)
「政治家はきれいごとを言うが、彼らの演説は本音だと感じた」(神奈川県の男性)
「本人たちからしか聞けない、初めて知る話が多かった」(都内の30代の女性)

上の画像はれいわ新選組のホームページに掲げられている政策だ。
確かに「消費税廃止」や「奨学金チャラ」「公務員を増やす」など斬新なものもあるが、「政府補償での最低賃金1500円への引き上げ」など、似たような政策をほかの野党が主張しているものもある。必ずしも政策そのものが、ずばぬけて高く評価されて支持を集めている、という感じでもない。

だが話を聞いたどの人も、聴衆に問いかけるスタイルの山本の演説にひきつけられるという。

「あなたは生きてる価値があるのか?何かの役にたったんですか?会社の役に、世の中の役に、何かの役に立ってなくちゃ、生きてちゃいけない。そんな空気、蔓延してるじゃないですか。そんなのおかしいでしょ。消えてしまいたい、死にたい、そう思ってしまう世の中のほうが間違ってんですよ」

遠巻きに演説を聞いていた人にも話を聞いてみると、「政策が現実的ではない。理想と現実は違う。政治が安定しないと他の国にも負ける」(会社員の50代男性)と冷ややかな声も聞かれた。
しかしこの日、日が落ちても聴衆は増えるばかりだった。

”大手メディアは流さない”

街頭で話しを聞く中で、多くの人がツイッターやフェイスブックなどのSNSで、知り合いから「演説が送られてきた」と話していたのも特徴的だった。

街頭や集会がはじまると、聴衆がそれぞれ動画を撮影して、「#れいわ新選組」や「#山本太郎」といったハッシュタグをつけてツイッターに掲載する。それを、れいわ新選組の公式ツイッターがリツイートする。

盛り上がるほど大人数が一斉にツイートして、大きな動きが起こっているように感じるのだ。
従来の政党でも、SNSでの拡散を呼びかけていたところもあったが、ここまで同時多発的なツイートを、ユーザーが自発的にしていることが、れいわ新選組の特徴だ。

ただ、候補者たちはネット内の運動だけでは票につながらないと、電話やはがきという従来の選挙の手法も重視していた。

一方で大手メディアで、こうした動きが取り上げられることは少なかった。

選挙運動を報道する際は、政党かどうかが1つの基準となるため、あくまで政治団体でしかなかった「れいわ新選組」の動きは、対象になりにくいのだ。
このため、ネットでの盛り上がりと大手メディアでの報道に差があるように感じる人も少なくなかった。

それを逆手に、山本は「テレビは全然取り上げない」と街頭で呼びかけ、それが、さらにネットでの「拡散」を頑張らなければいけないと、支持者たちの動きを活発化させることにつながったとみられる。

寄付と「特定枠」

選挙運動に資金が必要なことは、どんな政党であっても変わりはない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 日本の防衛体制は日本の国家と国民のために有効か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post_26.html
7月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<北朝鮮は25日午前5時34分と同57分(日本時間同)に東部、虎島(ホド)半島付近から日本海に向けてミサイル2発を発射した。

 韓国大統領府は同日、国家安全保障会議(NSC)を開き、「新たな種類の短距離弾道ミサイル」との判断を示した。韓国軍合同参謀本部は、いずれも高度約50キロで、1発目は約430キロ、2発目は約690キロ飛行して日本海に落下したと分析している。

 韓国軍関係者も「新たな形態」とみており、北朝鮮が5月に発射した新型の短距離弾道ミサイルと同種か、さらなる改良型の可能性がある。690キロなら発射方向次第で日本の本州や九州の一部にも到達する。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は6月30日に軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)でトランプ米大統領と対面し、非核化協議の再開で合意。だが、トランプ氏が2〜3週間以内とした実務協議の開始見通しを過ぎても実施されず、北朝鮮は米韓が8月に予定する合同軍事演習を問題視する姿勢を強めている。新たなミサイル実験による強硬姿勢をあえて示すことで、対米交渉の主導権を握る狙いとみられる。

 5月4日と9日に発射したミサイル計3発も今回と同じく高度約45〜60キロと弾道ミサイルとしては低高度で、約240〜420キロを飛行。「KN23」と呼ばれ、ロシア製の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をモデルにした新型とみられている。イスカンデルは、低空飛行で標的に近づき、再び急上昇するなど複雑な軌道で飛び、迎撃が難しいと指摘されている>(以上「産経新聞」より引用)


 25日に発射した北朝鮮のミサイルはロシア製の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をモデルにした新型とみられ、低空飛行で標的に近づき、再び急上昇するなど複雑な軌道で飛び、迎撃が難しいと指摘されている、という。

 低飛行というが50q程度で、到達距離は650qだったというから、西日本に届く距離だ。防衛省は「迎撃が難しいと指摘されている」というが、トランプ氏は「米本土に届かないミサイルは気にしない」というのだから話にならない。

 日本政府は日本の防衛上「問題がある」と言っているが、トランプ氏は米国本土防衛上「問題にしない」という。お解りだろうか、米国は日本の安全など「問題にしない」と言っているのだ。

 そして防衛大臣は「低空飛行のミサイルは迎撃は困難だ」とコメントしている。つまり米国の理解している日米安保条約は実際に日本がミサイル攻撃されない限り、発動されないと言明したに等しい。

 低空飛行するミサイルを早期探知するには北朝鮮近海にイージス艦を展開するしかない。なぜなら地球が丸いため、遠隔地のイージス・アショアでは探知できないからだ。そのことは私のブログで既に説明済みだ。

 だからイージス・アショアを設置しても日本の防衛に関しては「無駄」だと何度も書いてきた。ついに岩屋防衛大臣も短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をモデルにしたミサイルを迎撃するのは困難だと認めた。

 さらに「北朝鮮のミサイル危機」を煽って、米国製のポンコツ兵器を購入しようというのだろうか。日本の防衛のためには安倍首相が金正恩氏と会うことだ。何千億円もの巨費を投じてイージス・アショアを設置しても無駄だと岩屋氏が「証言」した。最大の防衛措置は日朝会談を早期に実現することだ。

 それとも米国の軍産共同体のために、日本政府は「北朝鮮のミサイル危機」を煽って、ポンコツ・ミサイル迎撃システムを複数システム爆買いするつもりだろうか。そうするのが米国政府の本望で、安倍自公政権の「防衛体制」が米国の軍産共同体に「有効に働いている」ということなのだろうか。

 それでも日本国民は安倍氏と安倍氏の政権を支持するのだろうか。彼らは決して日本の国家と国民のための「防衛」など考えていない、ということがまだお解りでないのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわから重度障害ある2議員誕生で、国会のバリアフリー化が進む。一般国民の理解も必要(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28483465/
2019年 07月 26日 

 参院選を終えて、政府与党は臨時国会を8月1日に召集することに決めた。参院の正副議長を選び、参院常任委員長の人事などを行うためだ。

 今回の参院選の比例区で、れいわ新選組が特定枠に入れた2人の重度障害者が当選している。そこで、国会では早速、8月1日の登院や今後の議員活動に備えて、国会内のバリアフリー化、必要な改修などについて協議が行なわれた。

 れいわ代表の山本太郎氏は、選挙中、舩後靖彦氏、木村英子氏の2人の重度障害者を擁立したことに対して疑問を呈する声を受け、「障害者を利用したと言われてもいい。障害者を利用することによって、国の障害者政策の向上につながるなら上等だ」という趣旨の訴えを行なっていたのだが。

 まさに、山本氏の思惑通りになって来た。(++)

<mewは、国や自治体はもちろん、一般国民が障害者との共存について考えるいい機会だとも思うのだ。ふつ〜に町で生活していて、日本は、欧米先進国に比べて、明らかに障害者への対応が遅れているのを感じる。(設備だけでなくて、人々の対応の仕方とか、いわば心のバリアみたいな部分も。)

 来年のパラリンピックの際には、日本にも様々な障害を持つ選手や関係者がたくさん来るし。今から彼らに対応できるように、心のバリアフリー化も含め、色々と準備を進めておく必要があると思う。(・・)>

* * * * *

 国会にはかつて、八代英太氏という車椅子の議員がいた。(@@)

<八代氏は、ラジオのアナウンサー出身。日本テレビ「お昼のワイドショー」の司会を務めて、人気を博していた。しかし73年に歌謡ショーの司会中、舞台から転落して脊髄を損傷。下半身不随で車椅子生活に。76年までTVの司会を続けたが、77年に参院全国区に出馬して当選。 

 77年から95年まで参院を3期、96年から05年まで衆院を3期務め、小渕内閣では郵政大臣に選任されたこともある。>

 その八代氏が当選してから、国会は車いすの議員が利用できるように、議事堂の玄関にスロープを付けたり、本会議場には車いすのまま入れる議席を設けたりするなど対応。

 今では、車椅子がはいれるトイレや階段の昇降機なども整備されている。

<八代氏が当選した当時は、障害者の社会参加、諸活動に対する理解が乏しかったので、「障害者が議員なんてできるのか」「何で障害者のために、税金を使って国会の改修をするのか」などの批判の声が強かったときく。>

 今回、岩手選挙区で当選した、野党統一候補の横澤高徳氏も、事故で脊髄を損傷したため、車椅子で生活をしているのだが。<10年にアルペンスキーでパラリンピックに出場経験あり。>

 ただ、先駆者の八代氏がいたこともあって、一般的な車椅子で国会内を活動するのに、大きな問題はないようだ。(・・)

* * * * *

 でも、舩後靖彦氏、木村英子氏の2人は、リクライニング型の車椅子を使っており、横幅も縦の長さも、一般の車椅子よりかなり大きいとのこと。 

 また、船後氏の場合は、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)であるため、人工呼吸器を使用しており、コミュニケーションも特殊な方法で行なっていることから、その介助を行なう人も必要になる。

 それゆえ、国会ではまず、船越氏らがどのような設備や対応が必要なのか、それをきちんと聴くところが始めることに。また、改修や特別な措置を行なうには、与野党の議員に了解を得る必要もあるという。(**)

 参議院広報課課長補佐の小野弘二氏によると・・・

『垂直に座る通常の車いすをこれまでは想定しているが、舩後さんはリクライニング型の縦に長い車いすを使っており、本会議場の議員の席に入るサイズかどうかはわからない。

 さらに、7、8段の小さな階段が国会内の様々な場所にあり、通常、車いすの人が通る場合は昇降機を使っているが、舩後さんの車いすには人工呼吸器やバッテリーなどが積まれており、重さがそれに耐えられるかはわからない。

 本会議場の議員が座る席には電源もなく、人工呼吸器を使用する議員の場合、バッテリーだけしか使えないようにするのか、電源を確保する配慮をするのかも注目される。

「想定外でわからないことは、まずご本人の要望をお聞きし、議院運営委員会にはかった上で、議長の許可を得ながらそれなりの対応を図ることになると思います」と小野さんは言う。(Buuzeed Japan 19年7月21日)』

* * * * *

 というわけで、早速、参議院の職員による聴取や与野党による協議が始まった。(^^)

『参議院選挙で『れいわ新撰組』から初当選した難病ALS=筋萎縮性側索硬化症患者の舩後靖彦さん(61)と、参議院の職員が国会で必要な態勢について話し合った。

 舩後さんは話すことができないため、「本会議での投票や挙手などをする際、意思を伝えられるロボットを持ち込み、自分で意思表示をしたい」などと要望し、税金による改修は望まないことを伝えた。職員は、前向きに検討する姿勢を示したという。(ANN19年7月24日)』

『国会バリアフリー化へ 車椅子議席や介助者代理投票…れいわ2氏当選受け

 参院議院運営委員会は25日午前の理事会で、参院選で重度の身体障害のある2氏が当選したことを受け、国会内のバリアフリー化に向け協議した。介助者の本会議場への入場や介助者による代理投票、パソコンなど必要な機器の持ち込みなどを認めることで合意した。

 参院選比例代表では、いずれも「れいわ新選組」所属で、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者、舩後(ふなご)靖彦氏(61)、脳性まひで重度障害者の木村英子氏(54)が初当選した。

 両氏の車椅子はサイズが大きく、8月1日召集の臨時国会までに、国会内の移動や意思表示などの支援策を決める必要があり、理事会では両氏の要望や今後対応が必要な項目などについて、事務局から報告を受けて協議した。

 本会議場の議席は、当選回数が少ない順に前列から割り振られるのが慣例だ。だが、議場入り口は後方にあるため、両氏の移動に伴う困難を考慮し、最後方に車椅子のまま入れるよう議席を設ける。医療機器やパソコンのための電源も設置する。

 臨時国会で行われる正副議長の選挙は「記名投票」だ。舩後氏は、歯でかむセンサーでパソコンを操作して意思表示しており、筆記できないため、本人の意思を確認した上で、介助者による代筆を認める。また、押しボタン投票や起立採決の際の挙手での意思表示を介助者が代理で行うことも認める。上着、ネクタイの着用は求めない。

 このほか、国会の中央玄関にスロープを設置するほか、多目的トイレの増設なども検討する。いずれも規則は変えず、議運の許可などで対応する方針。

 参院選では両氏のほか、無所属の元パラリンピック・チェアスキー選手、横沢高徳氏(47)が岩手選挙区で初当選。横沢氏の車椅子は、八代英太元郵政相の車椅子と同様のサイズのため、対応は可能だという。【佐藤慶】(毎日新聞19年7月25日)』

 こういうことは、まさに政府も与野党も問わず、みんなで前向きになって協力して、準備を進めて行く必要がある。(・・)

『「国会のバリアフリーや審議の仕方をどうサポートするか。今後、れいわと話をし、野党第一党の責任として与党側にもお願いをしなければいけない」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は22日のBS日テレ番組でこう述べ、国会で船後氏らを受け入れる準備を進めるよう促した。(略)

 与党幹部は「完璧に全てに応えられるかは分からないが、成功と失敗を繰り返して努力していくしかない」と語る。

 参院では過去に車いすで活動した八代英太元郵政相や、視覚障害者の堀利和元参院議員がいた。堀氏によると、初当選後は当時の議員会館に点字ブロックが設置され、参院環境委員長を務めた際には事務局の職員が補佐役を務めたという。

 堀氏は、今回、重度の障害を持つ2氏が当選したことについて「国会の運営や風景が変わるのではないか。国会という象徴的な場が多様に対応することに意義がある」と期待する。(今仲信博)(産経新聞19年7月24日)』

* * * * *

 根本厚労大臣も、今回の参院のバリアフリー化を評価しているという。

『根本匠厚生労働相は25日、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者らが参院選で初当選したことを受けた参院のバリアフリー化について「世の中の障害者に対する理解が進むきっかけにもなる」と語り、高く評価した。

 都内の障害者支援施設を視察した後、記者団に語った。(時事通信19年7月25日)』

* * * * *

 また、れいわの山本代表は、船越氏か木村氏を参院の公労委に所属させて欲しいと要請しているとのこと。こちらの方も、是非、与野党で検討して欲しい。

『「れいわ新選組」の山本太郎代表は24日、自民、公明両党に対し、21日投開票の参院選で比例代表「特定枠」を使い当選した船後靖彦、木村英子両氏のいずれかが参院厚生労働委員会に所属できるようツイッター上で要請した。

 「最大会派、自民党・公明党の皆さま。舩後靖彦(難病ALS患者)と木村英子(重度障がい者)に、参議院厚生労働委員会の椅子を1つ譲って頂けないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。」(原文ママ)と投稿した。ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の船後氏、脳性まひで重度障害者の木村氏は、いずれも手足を自由に動かせない重い障害を抱えている。

 参院は17の常任委員会があり、委員は原則、会派の所属議員数に応じて割り当てられる。厚労委には現在25人の委員が所属し、自民党は13人、公明党は3人。具体的な各会派への委員割り当ては、国会開会直前に議院運営委員会で決めるのが慣例となっている。(産経新聞19年7月24日)』

 最初にも書いたように、国や自治体、それぞれの議会の議員には、今回のことをいい機会にして、障害者の実態や必要としていることを理解して、その対応を考えて行って欲しいし。

 私たち一般国民も、様々な障害者に関する知識や理解を少しでも含めて、自分たちにできる範囲で何ができるのか、考えられるようになるといいな〜と。そして、できれば、ちょこっとでも行動に移せるようになるといいな〜と思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 日本が核を持ち 今に中国制覇 狂気日本と国民玉木 
日本が核を持ち 今に中国制覇 狂気日本と国民玉木
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51973264.html
2019年07月26日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


麻生太郎=日本会議=神社本庁=靖国神社=大東亜共栄圏
のイレズミは 旭日大東亜共栄圏です

その為に 国家統帥権を持つ を隠し
擬装する為の名が自由民主党です

共通裏綱領がイスラエル式核保有です
材料ok 技術ok あとは実践訓練ですが
日米安保と日銀が連動し米国と金融連動し
社会保障中身抜き組み込み完了状態です

政治も立憲及び国民の捨て駒をいつでも動かせます
これから
自由民主の看板で擬装しながら
イスラエル=日本に国家変身させます
玉木を動かせて

日本の不要人間は自滅させ 経済奴隷市場から
有色外来種自衛隊を最下層に置きます

カネモチ以外の役立たずは 共食いさせます
方法は簡単です
芥川龍之介の 蜘蛛の糸です
池を枯らせば自民党に命乞いをします

人間は打算で生きる最終生物です
こうして地球は破滅するのです





http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 安倍政権 また民意無視で秋田のイージス配備をゴリ押し(日刊ゲンダイ)
 


安倍政権 また民意無視で秋田のイージス配備をゴリ押し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259021
2019/07/26 日刊ゲンダイ


菅官房長官は3度秋田入り(20日男鹿市)/(C)日刊ゲンダイ

 民意をはねのけ、計画をゴリ押しだ。

 参院秋田選挙区で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備反対を訴えた野党統一候補が当選したことについて、岩屋防衛相は23日、「我が国の防衛には不可欠。できるだけ速やかに導入を実現できるよう信頼回復に全力を尽くしたい」との考えを示した。菅官房長官も「経済、社会保障など数々のことが争点になった」とトボけたが、冗談じゃない。現地を取材したジャーナリストの横田一氏が言う。

「自民候補は一貫して防衛省の対応批判にとどめ、イージス配備の賛否には言及しませんでした。ところが、13日に秋田県大館市での街頭演説で安倍首相が自ら、イージスの必要性をハッキリ主張したのです」

 安倍首相はデタラメ調査や職員の居眠りなど防衛省の対応を謝罪した上で、「国民の安全と命を守り抜いていく上において、イージス・アショアはどうしても必要だ」と秋田配備への理解を訴えていた。

 秋田は全国屈指の自民王国。3年前の参院選で自民は東北6県の1人区で苦戦したが、秋田だけは勝った。第1次安倍政権下で惨敗した2007年に敗れて以来、自民は秋田の参院議席を死守してきた。

 今回は、安倍首相が2回、秋田出身の菅長官が3回も秋田入り。選挙戦最終日の20日には、安倍首相と菅長官が揃って現地を訪れる力の入れようだった。それでも野党候補に大金星を献上したのは、それだけ県民がイージス配備をメチャクチャ嫌がっている証拠だ。

■首相演説で“秋田配備”が争点に

「安倍首相は、演説でイージス配備を訴えて、勝利すれば、信を得られると考えたのでしょう。秋田なら負けることはないとタカをくくっていたのかもしれません。ただ、首相が演説でイージス配備に言及したことで、県民は野党候補が勝てば配備に〈ノー〉を示せると一気に盛り上がった。その結果、ガチガチの自民王国で政権ツートップが異例のテコ入れにもかかわらず、野党が勝ったのです。これで、配備計画に変更なしでは、何のための選挙だったのかということになります」(横田一氏)

 今回、自民候補を応援していた秋田県の佐竹敬久県知事は選挙前、配備計画の白紙を国に繰り返し訴えていた。

 佐竹知事は目を覚まして、配備計画をはねつけられるか。






































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 黄昏迎えた安倍首相 いよいよ名誉ある引退を考える時がきた 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
       


黄昏迎えた安倍首相 いよいよ名誉ある引退を考える時がきた 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259033
2019/07/26 日刊ゲンダイ


笑顔で花をつける安倍晋三首相だが…(C)日刊ゲンダイ

 参議院選挙が終わった。各紙の報道は次の2点につきる。「自公勝利改選過半数」「改憲勢力3分の2は届かず」である。

 今回の選挙をめぐり、メディアは事前に開票結果の予測をしていた。「自公3分の2をうかがう」というのがおおかたの選挙予想であった。

 ただ、今となって振り返ってみると、見事に選挙予想をしていた新聞がある。産経新聞だ。7月8日付の産経ニュースは「1人区では岩手と秋田、新潟、長野、愛媛、沖縄の6選挙区で野党統一候補に先行され、山形、宮城、滋賀、大分の4選挙区でもややリード」と報じた。見事な予測である。

 おそらく大手各メディアも同様の情報を持っていたのではないか。それにもかかわらず「自公 3分の2をうかがう」と適当にお茶を濁す報道をしていたのではないか。仮にそうであれば、日本のメディアの堕落を示すかのようだ。

 選挙後、「自公勝利 改選過半数」という報道があったが、これも正確ではない。

 本来は、政権党である自民党の動向に最大の関心が払われるべきである。ふつうに考えれば、見出しは「自民党の敗北。9議席減らし57議席」となるだろう。

 私はこの選挙で「改憲勢力」が3分の2を握ることを危惧していた。

 トランプ政権になって、米国はイランとの核合意から離脱し、緊張が高まる中、米国主導で有志連合をつくり、イラン攻撃の態勢をつくりつつある。憲法を改正すれば、日本は軍事攻撃に引きずり込まれる。「対米追随」を最優先する安倍首相は依然として憲法改正に前向きで、国民民主党につけ入る隙があるとみている。

 だが、「一本釣り」は容易でない。さらに国民民主党支持者の74%が安倍政権での改憲に反対している。もし玉木代表が改憲支持に踏み込めば、それは支持者への裏切りだ。これに加え、公明党は改憲に慎重な姿勢を強めている。来年の通常国会での改憲はほぼ幻となった。

 もはや安倍首相に国民に対して改憲支持を高める政策は存在しない。これから米国は農産品の関税引き下げを迫ってくる。米中貿易戦争のあおりで輸出は減少する。その上、消費税を10%に引き上げである。

 当然、日本経済は冷え込む。頼みの北方領土問題の進展もない。拉致問題で北朝鮮が好意的姿勢に転じる可能性も低い。八方塞がりだ。もう種は尽きた。いよいよ名誉ある引退を考える時がきた。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。












http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 玉木雄一郎「モリカケで時間をとってすみませんでした」 異例の謝罪が評価される :国民民主党の代表が謝罪 憲法改正も視野
             国民民主党が 与党寄りに  
             モリカケばかりを謝罪し、安倍総理と憲法改正議論をしたいとまで発言   
  
  
   
[私のコメント]

  
  
■ 玉木雄一郎「モリカケで時間をとってすみませんでした」 異例の謝罪が評価される :国民民主党・代表が謝罪 憲法改正も 与党寄りに
  
  
> ・森友・加計学園問題について国会でかなりの時間をとってしまった
・国政の重要問題を議論する時間が少なくなってしまった
・反省し、お詫び申し上げたい
  
> ・安倍総理と憲法改正の議論を進めていきたい
・安倍総理の4項目には必ずしも賛成ではないが、進めていきたい
  
  
  
これは驚きました。
  
国民民主党・玉木雄一郎代表が、モリカケばかりに時間を取って国政の重要問題を議論する時間が少なくなってしまったことを認めて、丁寧な謝罪をしたのです。  
  
謝罪内容は当たり前のことですが、率直に認めて謝罪している姿勢は評価してもよいものです。

憲法改正の議論についても積極的で、「安倍総理と憲法改正の議論を進めていきたい」というのもうれしい驚き。
  
国民民主党は、立憲民主などと取ってきた国会対応が過ちだったことを認めて生まれ変わろうとしているのです。
与党に何でも反対ではなく、是々非々で臨むまともな政党に一歩近づいているのかもしれません。

第二維新ですね。
  
逆に言うと、国民民主党は立憲民主党の政治姿勢を切り捨てたわけです。  
  
自民党にとっては朗報であると同時に、立憲民主党にとっては地獄の始まりです。
野党間での醜い争いの始まりです。
  
  
  
[記事本文]

国民民主党の玉木雄一郎代表が異例の謝罪を行った。これまでの自身の行動について国民から支持されるものではなかったと考えを改めたようだ。

選挙を機に反省。

※玉木雄一郎議員の出演ははじめの8分12秒間

YouTubeの番組(7月25日収録)に出演した玉木雄一郎議員は冒頭から異例の謝罪に踏み切る。選挙結果が芳しくなかったということでよほど反省しているようだ。

以下、内容まとめ。

・森友・加計学園問題について国会でかなりの時間をとってしまった

・国政の重要問題を議論する時間が少なくなってしまった

・反省し、お詫び申し上げたい

・私、玉木雄一郎は生まれ変わった

・令和の時代の国会は議論の場にしたい

・安倍総理と憲法改正の議論を進めていきたい

・安倍総理の4項目には必ずしも賛成ではないが、進めていきたい

過去の行動についてしっかりと頭を下げて謝罪し、これからの方針を説明した玉木雄一郎議員。プライドを捨てて、ここまでできる政治家はなかなかいないのではないだろうか。
  
この謝罪についてYouTubeやソーシャルメディアでは前向きに捉える声が多数。中には「本当に信用していいのか?」と疑う声もあるものの、ひとまず国民の意見に耳を傾けて改善に繋げようとしているという点は評価されるべきだろう。

http://netgeek.biz/archives/145012



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK263] マスメディアの自由度を測るモノサシは「山本太郎氏」の露出度だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post_48.html
7月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<(山本太郎氏は)もう地上波テレビ局からお呼びはかからないだろう。日本政治のタブーに触れてしまったのだから。

 前参院議員の山本太郎がけさ、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」にスタジオ生出演した。

 今回の選挙での躍進や原発問題などについて、番組コメンテーターと話した後、つぎのように締めくくった− 

 「この国の20年―30年の間というのは、どのような政治が行われてきたかというと、完全に皆さんの生活を踏みつけて企業側にいかに利益を横流しできるかということの連続でした」

 「例えば、大企業に対して大減税、金持ちに対して大減税。その上に皆さんの働き方を壊して来た。昨年の末に決まったのは何か?大量の外国人を安い労働力としてこの国に招き入れるということ」

 「これによって首が絞まるのはだれか?皆さんなんです。今の政治は皆さんへの裏切りの連続でしかない。それを変えていける。まずは野党で手をつないで政権交代を目指したいと思います」。

 大企業がスポンサーのテレビ局で言ってはならないことを、山本太郎は言ってのけたのだ。

 経団連の下請けと堕した自民党政治への批判は、テレビ局では御法度である。山本の発言は事実上の放送事故だ。

番組中、「政権を取りに行く」「総理を目指す」と宣言した山本は、野党共闘について聞かれると、「消費税減税であれば手を組める」とした。

 山本に秋波を送るのは共産党の志位委員長と国民民主党の玉木代表だ。

 「消費税廃止を目指す我が党の方針には微塵のゆるぎもない」(小池晃書記局長)とする共産党は、消費税減税にすんなり納得するだろう。

 連合に支えられる国民民主は、簡単に消費税減税とはいかない。玉木代表は24日、定例記者会見で田中の質問に次のように答えた―

 「消費税を廃止するのであれば代替財源を考えていかなければいけないので、公約上の議論をすれば、廃止することだってありうる」。

 財源論で消費税を正当化するのは旧民主党(立憲、国民)の常套手段だ。

 連合の相原康伸事務局長は参院選挙直前、自民党に「消費税を10%に上げるよう」陳情した。

 玉木代表が山本太郎を抱き込みたいからといって、おいそれとは消費税減税とは言えないのだ。

 山本太郎が地上波に出たからと言って喜ぶのは早い。目指すのは「貧乏人が死なずに済む政治」が始まることだ>(以上「BLOGOS」より引用)


 経団連の下請けと堕した自民党政治への批判は、テレビ局では御法度である、そうだ。報道の自由など全くない、と上記引用したBLOGOS記事は述べている。由々しき事態ではないだろうか。

 連合の相原康伸事務局長は参院選挙直前、自民党に「消費税を10%に上げるよう」陳情した、という。それが労働組合幹部のやることなのか。なぜ日本の労働者たちは連合幹部に対して抗議しないのだろうか。

 玉木代表は24日「消費税を廃止するのであれば代替財源を考えていかなければいけないので、公約上の議論をすれば、廃止することだってありうる」と定例記者会見で述べた。BLOGOSは「財源論で消費税を正当化するのは旧民主党(立憲、国民)の常套手段だ」と玉木氏を批判している。

 私も民主党を批判するし、「財源が~」と財政論に逃げ込む国民党を批判する。なぜ彼らは財政論の呪縛から逃れられないのか、それは連合が「財政論」を採っているからだ。つまり財務省とマスメディアに洗脳された愚かな労働貴族・幹部が連合に居座っているからだ。彼らは決して働く国民の味方ではない。

 なぜ消費減税の財源は「経済成長だ」と言えないのだろうか。パイがほとんど変わって来なかった日本経済で税の取り分が増えれば国民の取り分が減るのは簡単な算数だ。

 だから税の取り分を貧困層にも等しく減税する消費税で実現して、まずは経済成長しなければ何事も始まらない。だから消費減税の財源は経済成長の果実だ、と言明すれば良いだけだ。

 政治は誰のためにあるのか。財務省のためではない。財務省は間違っても国家を代表してなどいないし、日本の国家収支を代表もしていない。財務省は政府収支を担っているに過ぎない。しかも政府・日銀は連結決算では一体化するものでしかない。

 つまり政府収支を家計と同じに考えてはならない。そこが国民党が伸び悩んだ根本的な原因だ。「家計第一」とは「財務省第一」とダブって見える。なぜ「国民の生活が第一」としなかったのだろうか。「家計第一」なら家庭を営んでいない独り者は関係ないと思うではないか。

 それにしても山本太郎氏の言葉は明快だ。これほどスッパリと問題点を切って見せる政治家は珍しい。ツカミのように土地の方言で挨拶する「政治芸者」とはワケが違う。山本氏が今後どの程度テレビなどのマスメディアに露出するのか、国民は注目する必要がある。それこそが日本のマスメディアの自由度だからだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 排除、圧力、脅しに屈してはならない/政界地獄耳(日刊スポーツ)
排除、圧力、脅しに屈してはならない/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907260000130.html
2019年7月26日9時23分 日刊スポーツ

★街頭演説にヤジを飛ばしたりプラカードを持っていると警察に排除される。参院選の最中に北海道をはじめ幾つかの首相・安倍晋三の演説中に起きた出来事だ。冷静に見れば組織的なものではない国民の声を“安全上”封殺することの危険性や政府に異議があるだけで取り締まりの対象になる異常性を国民に示した。当然、さまざまな団体が抗議の声を上げたものの、別のニュースにかき消されてうやむやになっていくのだろう。だが、実行した側は「前例」として以前にも排除したが少し騒がれただけで、とりたてて問題はなかったと次の選挙でも同様に、いやそれ以上の実力行使に及ぶかもしれない。

★すると今度はその参院選の敗因の分析をした沖縄の琉球新報、沖縄タイムスの記事に対して、惨敗した自民党県連が記者会見まで開いて抗議した。県連会長・中川京貴は「事実じゃないものが多い」とするが敗因のプロセスを報じる際に表に出ると都合の悪いことが明らかになることへのけん制にしか聞こえず、結果、報道機関への圧力やどう喝と同じ意味を持つ会見ではないか。ましてタイムスには個別に「情報源を明かせ」といったことまで言ったようだ。

★県連は「報道に圧力をかける意図は全くない」というものの、会見を開いて抗議という手法を選択している限りその説明は通らない。同時に「そんなつもりはない」と言い続けて、今後は自民党にとって気に入らない報道に同様の抗議の会見を全国で展開する「前例」になりかねない。こんな会見が頻繁に起きると、新聞記者はめんどうなことには触れず、避けて書くようになる。デスクが物議を醸しそうなら削れと言い出しかねず、世の中の事なかれ主義を助長しかねない。脅しに屈してはならない。(K)※敬称略



自民沖縄県連、地元2紙に抗議会見 識者「圧力」指摘も
https://digital.asahi.com/articles/ASM7S5RPDM7STPOB001.html
2019年7月24日21時57分 朝日新聞


地元紙への抗議会見を開く自民党沖縄県連の中川京貴会長(中央)と島袋大幹事長(右)=2019年7月24日、那覇市の自民党沖縄県連、藤原慎一撮影

 21日投開票の参院選沖縄選挙区をめぐる地元紙の記事に対し、自民党沖縄県連の中川京貴会長らが24日、抗議のための記者会見を県連事務所で開き、記事の訂正と謝罪文の掲載を求めた。会見を開いて特定の報道機関を名指ししたことに、識者は「報道への圧力になりかねない」と指摘する。

 県連が抗議したのは、23日付の沖縄タイムスと琉球新報の記事。参院選沖縄選挙区で敗れた自民公認候補について、公認をめぐる県連内の異論や組織票を固めきれなかった点を取り上げ、敗因を分析した。県連は「事実じゃない内容も結構あった」と主張した。

 県連は特に、沖縄タイムスが掲載した県連幹部の「戦略は大失敗だ」とのコメントを問題視。発言者の明示と訂正を求めた。6月18日の県連の議員総会で、議員の一人が公認取り消しに言及したとする部分についても「そういう発言はない」と主張した。

 沖縄タイムスの与那嶺一枝編集局長は「複数の関係者への取材に基づき執筆したもので誤りはない。匿名の発言者名を明らかにするよう求めたことは、公党による報道機関への不当な介入と言わざるを得ない」とのコメントを出した。

 特定の報道機関への抗議を目的とした会見について、県連は「報道に圧力をかける意図は全くない」と説明した。ただ、安倍政権下の自民党は、2014年の衆院選でテレビ各局に「公平中立」を求める文書を送付するなど、報道への「介入」ともとられかねない事案が目立つ。

 専修大の山田健太教授(言論法)は「2紙への公開嫌がらせのような今回の会見も、政権のこれまでの報道機関への対応の流れの上にある。他の報道機関に対して『同じ目に遭わせるぞ』という脅しに近く、一度許すとエスカレートする危険性がある」と話した。(藤原慎一)





















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 弁護士3人が参戦 裁判所に「不法行為」と認定されはじめた 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ)
   


弁護士3人が参戦 裁判所に「不法行為」と認定されはじめた 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259070
2019/07/26 日刊ゲンダイ


お互いを認め合う憎悪のない世の中は来るのだろうか(C)共同通信社

 高齢者を中心としたネトウヨブログの読者が弁護士を大量懲戒請求した前代未聞の“事件”を追ったこの連載も最終回だ。7月12日には大きなニュースが飛び込んできた。

<札幌の弁護士が提訴へ朝鮮学校補助停止反対で懲戒請求の道内52人>(北海道新聞)

 不法な懲戒請求に対する新たな訴訟が提起されるというのだ。北海道新聞によると、札幌弁護士会に所属する弁護士3人が、人種差別を目的とした不当な請求で精神的苦痛を受けたとして、道内の請求者52人に対し、計1650万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こすという。

 多くの弁護士が沈黙を守る中、7人の弁護士のみが提訴に立ち上がっていた。そこに3人の弁護士が“参戦”するというのだ。さっそく原告の1人、島田度弁護士に連絡をとって話を聞いた。

「私たち3人は日頃から北海道でヘイトや差別と闘い、また闘う人たちを支援しています。そのことで狙われました。懲戒請求した人たちは社会的に責任ある立場の人だと思われます。不当なことはけっして放置できません。労働弁護団で活動を一緒にしていた嶋ア量弁護士らの姿に背中を押されました」

 弁護士の非行に対する懲戒請求は市民にとって大事な権利のひとつだが、今回は「朝鮮人が日本を支配する」などという荒唐無稽なデマを垂れ流すブログに“指示”されるまま、自分とはまったく関係のない弁護士に処分を求める請求をしたというのだから、責任は軽くない。すでに被告の懲戒請求者に55万円の支払いを命じる確定判決も出ている。

 裁判を続ける佐々木亮弁護士は言う。

「これまで判決が出ているものはすべて、不法行為が認定されています。読者には目を覚まして欲しい。『ネトウヨ』と呼ばれる人たちが、ここまで理屈が通じないとは思わなかった。札幌の提訴は目を覚ますきっかけになるから歓迎します」

 同じく、嶋ア弁護士はこう話す。

「訴訟を提起して、改めてこの問題の深刻さを実感しています。ネトウヨたちの最終目的は弁護士を懲戒請求で威圧し、ネトウヨが嫌悪する弁護士の人権活動を萎縮させることです。弁護士が不当懲戒請求にあらがうことは、私たち弁護士の力を必要としてくれている多くの市民の力にもなると信じています」

 懲戒請求された弁護士たちは当然ながら誰ひとり、ブログ主が言うような「日本人の敵」には見えなかった。不当なことと闘う姿勢しか感じられない。

 一連の裁判が終わった時に、社会が憎悪のない良い方に向かっていることを願うばかりだ。 (おわり)



三宅雪子 ルポライター
1965年3月5日、米国ワシントン生まれ。玉川学園女子短期大学、共立女子大学を卒業後、民放テレビ局に21年間勤務。元衆議院議員。 父は三宅和助元シンガポール大使、祖父は石田博英元官房長官。著書に「福祉と私 〜『支えあう社会』を国政の場から〜























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「生まれ変わって憲法論議を進める」(玉木雄一郎・国民民主代表)。中身ペラペラな男だ!!&吉本お家騒動にトーンダウンの御用TV局。「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫」ってのはこのことか!!(くろねこの短語)
「生まれ変わって憲法論議を進める」(玉木雄一郎・国民民主代表)。中身ペラペラな男だ!!&吉本お家騒動にトーンダウンの御用TV局。「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫」ってのはこのことか!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-5aae4f.html
2019年7月26日 くろねこの短語

 NHKスクランブル化と改憲をバーターにすることを恥ずかしげもなく表明したN党が、戦争小僧・丸山ホダカに秋波を送っているってね。政党助成金を餌にでもしたか。ふざけた話だこと。

 ふざけた話とくれば、国民民主のタマキンだ。なんと、インターネットTVの番組で改憲議論に前のめりな姿勢を改めて公言しましたとさ。

「私は生まれ変わった。われわれとしても憲法改正議論を進めていくし、首相にもぶつける」

 参議院選挙終了と同時に、初老の小学生・ペテン総理が国民民主にも改憲に前向きな仲間がいるって言ってたのが、これで納得。ペテンとタマキンのボス交いかんでは、国民民主は割れることになるんじゃなかろうか。オザワンや森ゆうこの去就やいかに。

 立憲民主にも、アニー山尾君のように改憲議論に積極的なグループっているから、改憲勢力が3分の2を割ったからって、まだまだ安閑とはしていられない。

玉木国民民主代表「安倍首相と会談を」=改憲論議に前向き



 そもそも、改憲議論っておかしな話だと思うけどねえ。国会議員には憲法で定められた「憲法遵守義務」があるんだから、好き勝手に改憲について語ることは許されないはずなんだね。もちろん、そうした解釈を否定する意見もあるんだけれど、ならばまずは「改憲議論の是非」から議論すべきだろう。そんなややこしいこと、と目をひそめる向きもあるだろうが、民主主義ってのは手続きですから、そこんところよろしくなのだ。

 最後に、吉本お家騒動なんだが、日テレやフジは伝説の元吉本マネージーなんいオバハンを引っ張ってきて、吉本ヨイショに舵を切っています。「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫」ってのはこのことか、ってなもんです。

吉本御用メディアが誘導する「悪いのは宮迫」「話がずれてる」論に騙されるな!吉本こそが嘘と事実隠蔽の元凶だ



玉木国民民主代表「安倍首相と会談を」=改憲論議に前向き
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072501307&g=pol
2019年07月25日20時55分 時事通信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、インターネット放送「文化人放送局」の番組で、憲法改正に向けた国会での議論に応じるとともに、安倍晋三首相に党首会談を申し入れる考えを表明した。首相は参院選で、自民、公明両党と改憲に前向きな日本維新の会などの改憲勢力で発議に必要な3分の2を割り込んだことを踏まえ、国民民主に協力を呼び掛けている。玉木氏の発言はこれに呼応した形だ。

 玉木氏は「私は生まれ変わった。われわれとしても憲法改正議論を進めていくし、首相にもぶつける」と強調。「組織として一つの考えをまとめ、最終的には党首と党首として話をしたい」と語り、党見解をまとめた上で、首相に会談を求める方針を示した。




















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 障害持つ議員にヘイト発言…人としてなにかが欠けている 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
   


障害持つ議員にヘイト発言…人としてなにかが欠けている 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259040
2019/07/26 日刊ゲンダイ


比例区の特別枠で当選した舩後靖彦氏(左)とインタビューに応じる、山本太郎代表(C)日刊ゲンダイ

「れいわ新選組の舩後氏が初当選 重度身体障害者の新人 特定枠1位(中略)これを機に。。いいんじゃない? でも介助人のコストは、自分のポケットから頼むよ。障害は個性なんでしょ?」(はすみとしこ)

 これは漫画家のはすみとしこさんが7月22日に上げたTwitter。

 そんな漫画家知らん? 女の子が睨みつける絵の、「贅沢がしたい 何の苦労もなく 生きたいように生きていきたい 他人の金で。そうだ 難民しよう!」のイラストを書いた人だといえばわかる?

 難民はなりたくて難民になったんじゃねーだろ。命からがら母国から逃げてきた人々だ。しかもこの絵、難民の子を支援していたカメラマンが撮った写真のパクリであった。

 無知というだけなら許せる。けど、彼女には悪意がある。彼女の作品はヘイト発言のオンパレード。それが格好良いとでも思ってるようで。

 冒頭で上げた言葉もそう。障害者の国会議員が誕生したら、まず気になるのがそのコストって。「生産性」発言の杉田水脈議員と仲が良いようだが、親和性があるもんな。最低の二人じゃ。

 この国の問題のひとつが格差。行き過ぎた弱肉強食の世の中で、障害を持つ方が国民の代表の議員になったのは素晴らしいことじゃないか!

 はすみ氏は23日のTwitterでもこんなことをいっていた。

「生命維持に必要な介助人は『議員以前のコスト』なので、最低限それくらい整えてから登庁してねって事。(中略)例えば癖毛の人がストパーかける場合は自費なのだから、同じく『個性である障害』をカバーするのも自費でやれば良いじゃんっていう皮肉ね」

「障害は個性」という言葉が生まれたのは、障害を持つ方々に対し、偏見や差別の目が向けられてきた歴史があるから。そこを逆手にとって、障害を癖毛に例えるとは、なんなのこいつ!? 人として大事ななにかが欠けている。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
































































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK263] ミサイル発射よりゴルフ 安倍首相“北朝鮮脅威”のデタラメ(日刊ゲンダイ)


ミサイル発射よりゴルフ 安倍首相“北朝鮮脅威”のデタラメ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259147
2019/07/26 日刊ゲンダイ


茶番だった(弾道ミサイル想定の訓練)(C)日刊ゲンダイ

「わが国の安全保障に影響を与える事態でないことは確認している」――。安倍首相は25日、北朝鮮が同日早朝にミサイル2発を発射したことについてこう言い切ると、山梨県での静養を切り上げることなくゴルフを堪能。自分があおってきた“北の脅威”などすっかり忘れてしまったようだ。

 韓国軍などによると、北朝鮮は日本海に向け、短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射。2発目は日本の一部にも到達可能な新型ミサイルだったとみられる。

 日本政府は正式に弾道ミサイルと断定していない。理由は、安倍首相が無条件での日朝会談の開催を求めているタイミングで対話ムードを損ないたくないからだ。

 しかし、安倍政権は今まで“北の脅威”を散々あおって国民を翻弄してきた。思い出すのは、周辺国からの弾道ミサイルの発射などを知らせる「Jアラート」を使った避難訓練(国民保護訓練)。国から訓練を呼びかけられた自治体の住民が頭を抱えて地面にうずくまるマヌケな姿が、国内だけでなく海外メディアを通じて世界に報じられた。

 政府が先頭に立って国民保護訓練を呼びかけ、総務省消防庁は昨年、訓練関連予算として1.3億円を計上。ところが、今では「住民の避難訓練はしばらく前から行っていない」(内閣官房事態対処・危機管理担当)のが現実だ。

 加えて、弾道ミサイル発射を知らせるJアラートは、おととし9月15日を最後に鳴らされていない。25日のミサイル発射については「日本に飛来・通過しないと判断したため鳴らさなかった」(内閣官房事態対処・危機管理担当)という。

 安倍首相はおととし9月21日の国連演説で「(北朝鮮の)脅威はかつてなく重大」と繰り返し強調。直後の25日に「北朝鮮問題への対応について国民に問いたい」と“国難突破解散”に踏み切った。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)がこう言う。

「北朝鮮の日本に対する態度は何も変わっていないので、解散当時と今の状況は変わっていません。それなのに、Jアラートは鳴らなかった。安倍首相が選挙期間中で夏休みに入っていなかったら、どうだったか分かりませんが、少なくとも、安倍政権の外交・安全保障政策が場当たり的で一貫性がないということが改めて証明されました」

 やっぱり安倍首相には任せられない。



首相、静養先の山梨でゴルフ 北朝鮮ミサイル発射も予定通り
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000083-kyodonews-pol
共同通信 7/25(木) 12:03配信


静養先の山梨県富士河口湖町でゴルフを楽しむ安倍首相=25日午前

 安倍晋三首相は25日、山梨県富士河口湖町のゴルフ場で知人の山崎学日本精神科病院協会会長らと趣味のゴルフをした。24日から同県内の別荘で静養に入っている。韓国軍は25日朝に北朝鮮が短距離ミサイルを発射したと発表。日本政府関係者は短距離弾道ミサイルと確認しているが、予定通りプレーした。

 菅義偉官房長官は記者会見で、ミサイル発射に関し「首相に逐次報告し、米国、韓国と緊密に連携を取って情報収集・分析に努めている」と強調した。










































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 安倍首相は「改憲」で何をしたいのか?が伝わってこない ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
  


安倍首相は「改憲」で何をしたいのか?が伝わってこない ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258960
2019/07/25 日刊ゲンダイ

 今回の参議院選挙の際に、安倍首相は有権者に対して「改憲論議をする(進める)政党か否か?」を判断基準にするように訴えた。

 しかし、改憲が必要だと首相が思い詰めていることは既によく分かっているのだが、その首相が改憲により何をしたいのか? が、いまだにはっきり伝わってこない。

「『自衛隊』という文言を憲法典に書き加えることにより、自衛隊違憲論が出ないようにしたい」「自衛隊の役割は今と少しも変わらない」「憲法9条の下の専守防衛の原則は変わらない」などと、首相は度々力説してきた。

 確かに、憲法典の中に「自衛隊」という単語を明記してしまえば、その言葉自体は違憲ではなくなる。しかし、現行の9条2項(「戦力」の不保持+「交戦権」の不行使)が残る以上、自衛隊が海外で戦争に参加すること(つまり海外派兵)の違憲性の問題は残り続けるはずである。

 そのことが分かっているからだろうが、自民党が改憲案の「イメージ」と称して示している条文案は、現行の9条の次に9条の2という新条文を加え、その文言で「現9条は(新9条の2で国が行おうとすることを)妨げず」と明記している。つまり、自民党は新9条の2で現9条を葬り去る……と臆面もなく宣言しているのである。その上で、新9条の2で「『必要な』自衛の措置をとる」と明記している。

 つまり、自民党は、9条の故に「『必要・最小限』の自衛しかできないので海外派兵はできない(つまり専守防衛)」としてきたこれまでの政府解釈を真っ向から否定する案を既に公然と掲げているのである。

 ところが、首相は、野党からこの問題を問われると、「それは国会が論議すべきこと」として常に論争から逃げてきた。

 そして、今回の選挙で改憲派が参院の3分の2を下回った途端に、首相は「自分たちの案にはこだわらない」と語った。つまり、どんな案でもいいから「改憲」論議を……ということになる。しかし、それでは、「改憲」自体が目的でその内容は何でも構わない……という話になってしまう。ふざけないでほしい。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)












































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK263] もともと 立憲は野党結集を目指しているでしょう
「これまで野党共闘が進まなかった原因は、すべて枝野立憲にあります。」
 共闘は進んでいるでしょう。

「どんなに他の野党が合流を呼びかけても拒否してきた。」
 合流はいまも拒否している。

「もし、立憲民主党を仲間外れにして野党再編が進んだら・・」
 立憲を外して、共産は別にして・・、で、どことどこが結集するの?国民と社民と?
 それじゃ元の鞘に収まるだけで、新鮮味も何もない。

 要するにこの記事、野党共闘、連携を無理やり再編合流に結び付けて立憲・枝野を揶揄しただけです。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 絶対得票率が示す安倍政権の明確な凋落ぶり! 
絶対得票率が示す安倍政権の明確な凋落ぶり!
https://85280384.at.webry.info/201907/article_286.html
2019年07月26日 半歩前へ

 絶対得票率が示す安倍政権の明確な凋落ぶり!

 自民党は今度の参院選挙で勝ったのか?
 否である。

絶対得票率。
 これは自民党が全有権者のうちいくら得票したかを示す比率だ。

 2012年に第2次安倍晋三政権がスタートして、今回で5回の国政選挙を行った。その結果がこれだ。

2013年参院選 17・7%
2014年衆院選 17・0%
2016年参院選 18・9%
2017年衆院選 17・5%
2019年参院選 16・7%

 安倍政権はただの一度も20%台に乗ったことがない。3年前の参院選で18・9%と盛り返したが、その後は得票を減らし続け、ついに今回は16・7%と安倍政権発足して以来、最低の数字を示した。

 有権者の自民党への信頼度は時を追って薄らいでいる。これでも勝ったと言えるのだろうか?

***************************

山口県のローカル紙「長周新聞」は次のように伝えた。

 大手メディアを見ていると「自公改選過半数」「与党勝利改選過半数」「首相 改憲議論を加速 “審判下った”」と、まるで自民党が勝ったかのようなとりあげ方に終始している。

 自民党としては改選議席67から当選者は57と10議席減らしている。

 参議院の245議席のうち113議席へと減り、単独過半数割れに逆戻りした。

 比例票は前回16年の参院選から240万票減。

 全有権者に占める絶対得票率は16・7%。

 第二次安倍政権発足後の最低だ。これらは明らかに自民敗北といえる数字だ。

 さらに公明党の瓦解状況も顕著で、比例票は16年の前回参院選では757万票あったのが653万票と100万票も減っている。

 それで自公に維新を足しても改憲勢力として必要な3分の2(164議席)にも達しなかったのに、なにが「改憲議論を加速」かだ。

 安倍晋三の精神勝利法(阿Q正伝)的思考に引きずりこまれているかのようだ。


 

 

 








http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「日本の参院選、改憲勢力が3分の2に届かず」(BBC・中国網)


(BBC NEWS JAPAN)
https://www.bbc.com/japanese/49067342


日本の参院選、自・公が改選過半数獲得も改憲勢力2/3割る


2019年07月22日



自民党の当選候補に赤いリボンをつける安倍晋三首相(21日夜、東京の自民党本部)


日本で21日に投開票が行われた参議院(定数242議席)の選挙で、与党の自民・公明両党と与党系無所属は22日朝までに改選71議席を獲得し、参院全体で144議席と過半数を獲得した。日本維新の会を合わせた、いわゆる「改憲勢力」は計160議席で、憲法改正の発議に必要な3分の2(164)を割り込んだ。

最大野党の立憲民主党は改選17議席を獲得し、非改選15議席と合わせて32議席と、公示前の24議席から増やした。野党各党と野党系無所属は22日朝までに全体で計100議席を得た。

比例区では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、れいわ新選組の特定枠1位となっていた舩後(ふなご)靖彦氏(61)、同2位で脳性まひを患う木村英子氏(54)が当選することになった。大型の車いすを使う両氏は、議員活動にあたり付添人の介助が必要。国会の受け入れ態勢づくりが急務となる。

安倍晋三首相は、NHKの開票速報番組で「改選議席の過半数を与党で獲得できたので、国民から『安定した政治基盤のもとにしっかりと政策を進め、そのもとで外交を展開し、国益を守れ』という判断をしてもらったと思っている。しっかりと期待に応えていきたい」と述べた。テレビ朝日の番組では、注目される憲法改正について「おかげさまで改選議席の過半数を得ることができた。少なくともちゃんと議論をしていけという国民の声をいただいたと思っている」、「(憲法改正が発議できる)3分の2の多数を形成していくのは、まさに国会の議論を通じてだと思う」、「建設的な議論を展開したい」などと語った。

立憲民主党の枝野幸男代表は、テレビ東京の番組で、「1人区は全て野党候補者を一本化して自民党との一騎打ちの構図を作ることができた。今回の経験をいかして次の衆院選ではしっかりと政権交代に向けたチームを組んでいけると思う」と述べた。

朝日新聞など各社集計によると、投票率は48.80%前後の見通し。参院選の投票率が50%を割り込むのは24年ぶりで、44.52%だった1995年に次ぐ戦後2番目の低さ。前回2016年参院選の投票率は54.70%だった。時事通信などによると、期日前投票は全有権者の16.01%にあたる1706万2771人で過去最多を記録した。


関連トピックス 日本 政治


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(チャイナネット)
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2019-07/22/content_75017412.htm


日本の参院選、改憲勢力が3分の2に届かず


タグ:参院選 改憲勢力


発信時間:2019-07-22 09:59:29 | チャイナネット |



日本の第25回参院選の結果が、22日未明に明らかになった。連立与党を組む自民党と公明党、野党・日本維新の会などの改憲勢力が3分の2に届かなかった。

最終的な開票結果によると、自民党は57議席、公明党は14議席となった。70の非改選議席を加えると、連立与党は参議院で過半数の141議席を占めた。

ところが改憲勢力の今回の獲得議席数は81で、79の非改選議席を加えると計160に留まり、3分の2以上の目標を達成できなかった。日本の改憲の関連手続きによると、改憲発議には衆参両院の3分の2以上の賛成が必要だ。

21日の参院選では124の改選議席の顔ぶれが確定された。安倍晋三首相は先ほど連立与党の今回の「勝敗ライン」を、「非改選を含め過半数を確保できるか否か」と位置づけた。しかし実際には、今回の最大の焦点は改憲勢力が3分の2を確保できるかだった。

改正公職選挙法を受け、参院議員の定数が6人増(242人から248人に)になる。参議院は3年ごとに半数が改選されるため、今回の改選議席数は121から124に増加(選挙区74、比例代表50)。選挙後の参議院は計245議席。次の改選で248議席になる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月22日



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(投稿者より)

国際情勢は戦争が始まるかどうかの瀬戸際ですが、その動きに沿って民意が固まり、改憲の是非は決まるでしょう。ただ、本当の戦いは国家対国家で行われるものとは別に、一国の中にビジネスとして戦争を求める勢力とそうでない勢力があり、その両者のせめぎ合いが国家間で繋がりを持ちながら展開している、という視点を忘れたくないものです。

ただ、今回の選挙のポイントは別のところにあったと思います。今回の参議院選挙では、プレーヤーとして「与野党カルテル」と「蚊帳の外諸派」という2つの勢力が存在したように、私には見えました。

前者を構成する与党と野党の既存政党は、国会で談合を繰り広げて自分たちのための淀んだ政治を行っていました。彼らの選挙戦は主に既存のメディアや労組・宗教団体といった各人の支持母体を活用したものでした。後者はその政治に異議を唱えましたが、談合勢力に忠実なメディアに無視され、ネットと口コミを中心とした戦いになりました。その主張は国民全体には十分浸透しませんでしたが、自分で情報を得る能力を持つ感度の高い人たちには届きました。

結果として選挙戦は盛り上がらず、その談合体質を嫌気した国民により投票率は史上稀に見る低さでしたが、今回は特に「れいわ」が議席を獲得したことにより、この談合システムに穴が空きました。彼らが談合勢力に取り込まれることなく、国会で存分に暴れ回ることに期待したいです。






http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/654.html
記事 [政治・選挙・NHK263] 吉本興業事件<本澤二郎の「日本の風景」(3386)<アベ官邸と深い仲のお目こぼし>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12497909414.html
2019-07-26 07:37:30 honji-789のブログ

<アベ官邸と深い仲のお目こぼし>

 昨日、日刊ゲンダイニュース編集部の小幡元太記者が、7月2日付の新聞を郵送してきた。念のため開くと、暴力団・やくざ者に詳しい溝口敦の吉本興業事件評が出ていた。

 「反社にも暴力団同様の判断をした吉本の新対応」と、吉本を身びいきするような見出しにがっかりした。芸能界とやくざの関係を多くの国民は知っている。反社会的勢力とは、イコール暴力団・やくざのことである。だからこそ吉本の芸人の犯罪性を国民は問題視しているのであろう。

 吉本といえば、安倍晋三との関係が深い。公正中立の捜査当局が、お目こぼしをする間柄だから、余計に国民の関心を集めたものだろう。

 「木更津レイプ殺人事件」を追及するジャーナリストは、やくざと入れ墨に関心が強い。先のG20では、吉本喜劇を拝借したアベのことを庶民大衆は記憶したばかりだから、余計に当局のお目こぼしと追及するヒラメ記者のことが気になるのである。

<やくざと一体関係の芸能界>

 やくざ取材は、社会部の仕事だと割り切ってきたジャーナリストも、それでも政界のやくざ代議士のいかがわしい活動に対しては、厳しく書いてきたものの、さりとて魅力的な女性を次々とレイプして、歓楽街の性ビジネスを仕切る入れ墨やくざの暴利を知ろうとしなかった。

 元警視総監・法務大臣の秦野章の発言でまとめた「日本警察改革論」(エール出版)でも、暴力団対策法をかすった程度だった。ただ、彼が「右翼・暴力団・総会屋は一体」と断罪したことは覚えている。

 肝心の無数の被害者の女性のことについて、当時まったく関心がなかった。やくざに強姦、性奴隷の挙句、半年後に逃げ出そうとしてドーカツ、その殺人的恐怖で即死状態、2日後に呼吸が止まってしまった「木更津レイプ殺人事件」の悲惨すぎる戦争遺児の重大事件は2014年4月28日。

 これの徹底取材から、強姦された女性、100%の日本人女性が、警察に駆けこむことがない、という途方もない真実に愕然とさせられたものである。ついでTBS山口強姦魔事件の官邸犯罪に関心を寄せる理由だ。幸い、清和会OBの友人が、この方面に詳しい。先日は「倶利伽羅紋々」という言葉を覚えさせられたばかりだが、彼は当たり前のように説明した。

 自民党の情報関係に席を温めていた人物の解説は、ジャーナリストのそれを優に上回っている。警察力の分析もすばらしい。貴重な人物は、創価学会の闇の部分にも通じている。

 そのやくざと芸能界が一体関係にある、とりわけ吉本とアベ官邸のかかわりの中で、この事件は表面化したものだから、本来は捜査当局が重大な関心と捜査を開始する場面であろう。

<意味不明の記者会見とヒラメ記者質問>

 数か月前になるが、テレビのない我が家ゆえに、息子が「アベマテレビ」という無料で見ることができるネットをセットしてくれた。ここでは朝鮮の王朝時代のドラマが面白くて、10代のころの時代劇にのめりこんだようにはまってしまった。

 ここにもテレビニュースも流れていることから、吉本事件の関係者の記者会見が生放送されていた。そもそも吉本興業さえよく知らない日本人だから、なんのことか現在も理解できない。問題を起こした芸能人の会見と、その会見に反対していた吉本社長の長々とした会見もあったが、ヒラメ記者の分かりにくい質問に辟易して、見るのを止めてしまった。

<芸能界とテレビ界とやくざ暴力団の深い仲>

 今朝の房総半島は、見事な陽光が大地を照らし出していた。梅雨空を吹き飛ばすような、午前6時の太陽の無限のエネルギーに圧倒され、目を向けることもできなかった。それこそ半島の隅々まで、公平に照らし出して、自然の恵みをもたらしていた。

 政治もまた公正・公平でなければ、社会は安定しない。この6年間の日本政治はおかしくなっている。公正でないためだ。

 官尊民卑・男尊女卑は言うまでもない。社会の隅々で不公平・不正が起きている。それを監視するジャーナリズムが腐敗してしまい、国連からも指摘される始末である。

 不正で手にした東京五輪が1年後にやってくると目下、NHKを先頭にして、世論操作に余念がない。独裁政治の脅威である。法治そのものが形骸化している。それでいて官邸は、昨日からゴルフ三昧の日程を強行して恥じない。

 やくざが跋扈して、警察がお目こぼしをする時代は、これからも続くのであろうか。やくざを退治する政府はいつのことか。健全な民主主義社会はいつの日か?

2019年7月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK263] ゴルフをやっている時はミサイル危機は無いんだな?選挙も終わったし(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/07/post-f4f190.html
2019.07.26 


また北朝鮮のミサイルが飛んだが、ゴルフをやっている安倍首相は我関せず。

選挙が終わったから、ミサイル危機は関係ないものね。

長期間、国会の審議拒否をしてやったし、選挙では公明党のお陰で過半数を達成したし、どんどん遊ぶぞ!って感じかな?(笑)

安倍首相は本当にゴルフ好きだよな。。。下手の横好きか?

しかし、いつからミサイルを飛翔体なんて変な言葉を使うようになったのだろう。

どのメディアも、知らない間に「飛翔体」

飛翔体って何なんだよ。。。

私は最初、ユーホーのようなものかと思ってしまった(笑)


なんでも護送船団方式、右へ倣えの日本のメディアらしい呼び名変更だ。

この言いかえは安倍首相が「北方領土は我が国の固有の領土」とされて来た領土を、知らないうちにものすごい後退した言い方に勝手に変えてしまったがそれと同じ匂いを感じる。

メディアは「北方領土は我が国の固有の領土」が使えなくなった理由をしつこく追及したのか。

>安倍首相「我が国の安全保障に影響を与える事態ではないことは確認をしている



ゴルフをやっているときには、即座に影響があるかないか確認できるんだ。。へえ。。。(笑)

国民を煽りたい時には、一発でもすぐにJアラートを流して恐怖を煽るし、自分がゴルフをやっているときは何発飛んでも、安全保障に影響を与えないと確認できちゃう超能力者。

こういう人の事を自分に超甘いご都合主義と言う(笑)

安倍政権のその時の都合(と言うより安倍首相の都合)で、ミサイルが我が国に及ぼす影響は重大だと言ってみたり、直ちに影響を与える事態ではないと言ってみたり。

このミサイルは
>「KN23」と呼ばれ、ロシア製の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をモデルにした新型とみられている。イスカンデルは、低空飛行で標的に近づき、再び急上昇するなど複雑な軌道で飛び、迎撃が難しいと指摘されている。

イージスアショアを配備しても迎撃できるの?
かえって狙われたりして。


メディアも大本営発表に唯々諾々と従って政府一体となって足並みをそろえる。
今は、吉本のお家騒動一点張りで、ミサイルのミが小さい事‼

もしもし、メディアさん、ミサイル発射されたんですけど。

テレビを見ている人を煽らなくていいんですか〜?


頭抱えて建物の陰に隠れる避難訓練を呼びかけなくて良いんですか〜?



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 吉本がCARISERA提供イベントに芸人派遣した事実(植草一秀の『知られざる真実』)
吉本がCARISERA提供イベントに芸人派遣した事実
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-48eff1.html
2019年7月26日 植草一秀の『知られざる真実』


吉本興業問題はこの企業に巨額の国民資金が投入されている事実があり、安倍首相が癒着とも言える深い関わりを有している企業であるだけに、主権者としての視点から軽視できない。

吉本興業は2009年9月にクオンタム・エンターテインメント社によるTOBによって買収され、上場が廃止された。

買付代金は506億円。

資金源はクオンタムファンドへの出資金240億円のほか、三井住友銀行などからの融資資金300億円などである。

「創業家の排除を狙った 吉本興業の非上場化(上)」
https://www.data-max.co.jp/2009/09/post_6997.html

非上場かされた吉本興業の筆頭株主に躍り出たのはフジ・メディア・ホールディングスで持ち株比率は12.13%である。

このほか、
日本テレビ放送網
TBSテレビ
テレビ朝日ホールディングス
テレビ東京
朝日放送
MBSメディアホールディングス
関西テレビ放送
讀賣テレビ放送
テレビ大阪
電通
博報堂
博報堂DYメディアパートナーズ
BM総研(ソフトバンク子会社)
ヤフー(ソフトバンク子会社)
ドワンゴ

などが株主となっている。

吉本興業タレントの宮迫博之氏、田村亮氏による会見で発覚した吉本興業の問題は以下の三点である。

第一は、吉本興業の経営最高幹部によるパワハラ、あるいは、脅迫、強要行為が存在した疑惑

第二は、吉本興業が下請法違反をしている疑惑

第三は、吉本興業自体が反社会的勢力との関わり有していたとの疑惑

第二の論点については、元検事で弁護士の郷原信郎氏が精密な考察を公表されているので、こちらを参照賜りたい。

「「契約書のない契約」という“闇”〜吉本興業の「理屈」は、まっとうな世の中では通用しない」
https://bit.ly/2YeTuvn

「「吉本興業と芸人の取引」は下請法違反〜テレビ局、政府はコンプラ違反企業と取引を継続するのか」
https://bit.ly/2GprGu7

「吉本興業、独禁法「優越的地位の濫用」による摘発が現実のものに」
https://bit.ly/2Y9f19N

宮迫氏と田村氏は反社会的勢力が資金源のイベントに出演して報酬を得ていた。

このことと、当初に報酬を受けていたことを隠し、虚偽を述べたことで責任を問われている。

週刊誌フライデーが宮迫氏に接触したのは5月30日で、吉本興業は6月3日にフライデーからの質問状をもとにヒアリングを実施。

この際に、宮迫氏などが虚偽の供述をした。

フライデーは6月7日に発売されたが、宮迫氏や田村氏は6月8日に吉本興業に報酬を受領していたことを報告した。

吉本興業は「静観する」の姿勢を示し、結局、7月20日の宮迫氏、田村氏自身による会見まで、本人からの事実公表の機会を与えなかった。

吉本興業が、タレントが報酬を受領していたことと当該タレントへの処分を発表したのは6月24日である。

6月8日に報酬を得ていた事実の報告を受けながら、事実を公表したのは6月24日である。

さらに、6月24日段階で田村亮氏が引退を前提に会見する意向を申し出たが、岡本社長は「会見するなら全員クビ」と発言し、会見開催の要望を封殺した。

この点が第一の問題の主要点になるが、北村晴男弁護士は、

「恫喝をパワハラと言っているが犯罪行為。
『全員クビ』というのは、生活の糧を奪うことを意味しており、財産に対する害悪の告知という脅迫罪にあたる。
それを手段にして会見させないようにしようとしたとなれば強要罪に該当する」

とコメントしている。

第三の反社会的勢力との関わりについて、吉本興業は、宮迫氏が参加した誕生パーティーの主賓である詐欺グループ首謀者が経営する企業がスポンサーのイベントにタレントを派遣していた事実が判明している。

2014年5月31日に開催されたイベントで、問題のフロント企業「CARISERA」がスポンサーになっている。

https://bit.ly/2Yk78JV

誕生パーティーの主賓であるフロント企業社長をフジサンケイグループメディアであるSankei Biz Expressが記事にして掲載していた事実も判明している。

「「日本と世界の懸け橋に」
CARISERA代表取締役社長、小林宏行氏(27)に聞く」
https://bit.ly/32R1fr8

上場廃止された吉本興業には上場企業のような監視の目が届かなくなる。

大崎洋会長、岡本昭彦社長、藤原寛副社長はすべて松本人志氏と極めて近い関係にあり、この少数が吉本興業を独裁的に実効支配し、フジサンケイグループとともに吉本興業を実質的に支配している構図が浮かび上がる。

フジサンケイグループ報道は、吉本興業の現体制を擁護する方向に全面的な偏りを示しており、放送法第4条に抵触する疑いが強い。

公共の電波を用いる事業であり、

「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」

という放送法の規定に準拠するべきである。

フジサンケイグループは吉本興業の大崎体制を擁護することに全面的に力を注いでいるように見られ、主権者はこの視点からフジテレビ放送を監視することが必要である。




http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 維新や安倍官邸とズブズブ…吉本興業「癒着と利権」の闇(日刊ゲンダイ)
 


 


維新や安倍官邸とズブズブ…吉本興業「癒着と利権」の闇
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259149
2019/07/26 日刊ゲンダイ


吉本新喜劇の公演にサプライズ出演した安倍首相(上) 松井大阪市長と万博アンバサダーのダウンタウン(下)(C)共同通信社

 連日、テレビが大きく時間を割いて熱心に報じている吉本興業の問題は、いつの間にか芸人の闇営業から企業のブラック体質に論点がすり替わってしまったが、その一方で政治権力との蜜月関係にも注目が集まりつつある。吉本と安倍官邸、そして大阪維新のズブズブ利権構造によって、巨額の税金がかすめ取られる。食傷気味の“お家騒動”より、こちらの方がよほど大問題ではないか。

 コンプライアンス上の疑義がある吉本に対し、官民ファンドの「クールジャパン機構」から総額100億円もの公金が投入されることが問題視され始めている。ここ数年、吉本は政治との距離をグッと縮めてきた。お膝元の大阪では、維新との露骨な癒着がつとに知られている。

「維新の選挙には、吉本の芸人が応援に駆けつけるのが恒例になっている。4月の衆院補選の最中に来阪した安倍首相が吉本新喜劇の舞台に立ったのも、維新側のお膳立てと聞いています。実は吉本と大阪市は2017年に包括連携協定を結んでいて、今では、吉本は維新のオフィシャルパートナーのような立場なんです」(在阪メディア記者)

 今年2月には、大阪城公園内に「クールジャパンパーク大阪」がオープン。クールジャパン機構や吉本興業などの共同出資会社の運営で、実質的な“吉本劇場”とされる。

 2025年の大阪万博も維新と吉本は二人三脚で進める。万博誘致アンバサダーを務めたのも吉本所属のダウンタウンだった。万博跡地にエンターテインメント拠点を整備する計画もある。

 そして、万博とセットなのが、維新が公約に掲げるカジノ誘致。吉本の狙いは、政治権力に寄り添い、エンタメ利権とカジノ利権を手中にすることなのか。

■騒動の背景に「権力に媚びる堕落」

 同じような話が、安倍官邸との間で国政レベルでも進んでいる。今年6月、吉本の大崎洋会長が、沖縄の米軍基地跡地の利用に関する政府の有識者懇談会メンバーに選ばれた。基地の跡地はカジノ誘致の有力候補地だ。

 そして、クールジャパン機構が100億円を出資するのは、吉本とNTTが組んだ教育コンテンツを国内外に発信するプラットフォームだが、その拠点は沖縄に設置されるというのだ。

「維新の生みの親である橋下徹氏も著書で沖縄へのカジノ誘致を説いていました。そもそも、橋下氏の政治家引退で失速していた維新が息を吹き返したのは、大阪万博が決まったからです。それで勢いづき、大阪ダブル選に勝利して、参院選でも議席を伸ばした。維新の命綱だった万博誘致に最大限の尽力をしたのが安倍首相と菅官房長官なのです。吉本興業、維新、安倍官邸、万博、沖縄、カジノは一本の線でつながる。そうやって仲間内に利権と税金を回す構図は、加計学園問題と同じです。憲法改正を成し遂げるため、安倍官邸にとって維新の存在は今後ますます重要になってくる。令和の時代も、忖度と利権構造は相変わらずということです」(ジャーナリストの横田一氏)

 漫画家の小林よしのり氏も23日のブログで<吉本興業は、維新の会や安倍政権という権力者ともズブズブで、反社会勢力とも繋がる緩すぎる企業であり、そもそも「笑い」をやる者が、権力に媚びをうるような堕落を呈しているから、こんな事態になったのだ>と断じていた。

 企業内のパワハラ・ブラック体質もそうだが、権力と癒着した利権の闇も根深い。














http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「安倍首相と話したい」と国民民主党の玉木代表 党内からは「誤報だと祈る」(BuzzFeed)
「安倍首相と話したい」と国民民主党の玉木代表 党内からは「誤報だと祈る」
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/kokumin-1
2019/07/26 11:23 瀬谷健介 BuzzFeed News Reporter, Japan


国民民主党の玉木雄一郎代表が7月25日、インターネット放送「文化人放送局」の番組で、憲法改正論議について前向きな姿勢を表明したことが、報道各社に取り上げられると、ネットでさまざまな解釈が飛び交った。

同党の所属議員からは「誤報であることを、祈ります」「立憲主義を毀損するいかなる試みも認められません」などという声が上がるなど、波紋を広げている。

玉木代表はいったい何を語ったのか。


時事通信

番組は、インターネット放送の「文化人放送局」。ホームページによると「音楽、医療、トークバラエティーなど幅広いカテゴリーの話題」を放送しているという。

今回は「緊急特番」として、参院選を終えた玉木代表が出演した。

冒頭で、森友・加計学園問題によって国会で「かなりの時間」を取り、結果として重要課題について議論できなかったことを「反省しなければいけない。お詫び申し上げます」と謝罪し、こう述べた。

「私ね、生まれ変わりました。安倍総理、たしかに、総理の考えとは私、違いますけれど、憲法改正の議論はしっかり進めていきましょう」

先の参院選では、憲法改正の発議に必要な議席が、自民、公明両党と日本維新の会など改憲勢力で3分の2を割り込んだ。それを踏まえ、憲法改正論議に向けてこう語った。

「我々としても憲法の改正議論は進めていきますし、安倍総理にもぶつけますよ。だから、安倍総理にも受け取ってもらいたいんですよ。秋波を送ってくれているのは、新聞で見ました」

「我々は組織として一つの考えをまとめて、党と党として、最終的には党首と党首としてきちんと話をさせてもらいたいですね」


時事通信

最後には、自民党が掲げる憲法9条に自衛隊を明記するなどの改憲案4項目に触れ、安倍晋三首相にメッセージを送った。

「憲法議論をしっかりやりますから。総理の4項目には必ずしも賛成ではありません。ただ、憲法議論は国の最高法規ですから、やりましょう」

時事通信の報じ方と受け止められ方

時事通信は、玉木代表が安倍首相に「党首会談を申し入れる考えを表明した」と報じた。

国会での憲法改正に向けた議論に応じるものとし、玉木氏の発言が安倍首相の呼びかけに呼応したものと指摘した。


時事通信

この記事をもとにツイートしたのが、国民民主党の津村啓介衆議院議員だった。



投稿には「残念です」「国民民主も分裂か?」などとコメントが寄せられ、有権者らからもさまざまな解釈が生まれた。

玉木代表と政調会長がTwitterを更新

国民民主党の政務調査会長である泉健太衆議院議員は、翌日の26日午前8時半頃、Twitterを更新

「今朝、代表に私から確認しました」と、玉木代表の考えをこう綴った。


@『生まれ変わった』は、選挙を通じ、国会で野党が単に抵抗勢力と見られてはいけない、と意を強くした。


A代表の憲法論は、『九条は現行維持。他の人権等を明記する改正に前向き』

ということです。


批判を受けた玉木代表も午前8時すぎに「昨日の発言は従来の考え方を述べたまでです」とツイートし、今後の方針以下のように示した。


まず積み残しになっている国民投票法改正法案について議論。国民民主党が提出している改正法案にあるCM広告規制の導入は不可欠。安倍総理の9条改憲案には明確に反対。我が党の改憲項目については党内でまとめ、党首討論などで安倍総理に論戦を挑んでいく。


添付した画像は、党の政策パンフレットの一部だった。そこには、「憲法の議論を進める」とある。


国民民主党 / Via dpfp.or.jp


憲法9条については「論理的整合性、法的安定性に欠ける恣意的・便宜的な憲法解釈の変更は許されません」「国が自衛権を行使できる限界を曖昧にしたまま、憲法9条に自衛隊を明記すべきではありません」との党の考えが書いてある。

国民民主党の動きは、今後の改憲論議の進展に大きく影響を与えそうだ。


文化人放送局【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!!+感想編































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎政権の可能性 − 参院選2019の結果をみて −(ちきゅう座)
2019年 7月 26日
<半澤健市(はんざわけんいち):元金融機関勤務>

■山本太郎政権は夢物語だろうか 

 何を夢想しているのかと思う読者が多いだろう。しかしそういう読者も、この夢の実現を、一瞬は考えたのではないだろうか。下記は一つのイメージ提示である。

 前回2013年の参議院選挙時に山本太郎の街頭演説を聴いた。

 タダゴトではないと感じた。彼の出現は、一時のユーフォリア(多幸感)ではないと感じたのである。今回は、代表的な演説をネットで見ただけだが、会場の熱狂は十分に―というより更に―高まっていると感じられた。「れいわ新選組」は、「政界の野良犬」で終わるのか。それとも政権奪取の可能性があるのか。

 衆院選には100人の候補者を出したいと言っている。今までとは状況が違ってくる。政策ブレイン、組織の専門家、カネの出納人、メディア戦略家。全力投球で助けるプロフェショナルが要る。もちろん、山本自身の魅力と選挙運動の過程で「弾みがついて」党勢急拡大の希望はある。すでに国民民主党や共産党の党首が提携の打診を始めている。山本の強烈な個性と実績がこういう声を呼び起こすのである。

 7月19日に横浜駅頭で催した「市民連合」主催の演説会をネットで見た。一つの理想型があった。学者山口二郎(法大教授)、役人経験者前川喜平(元文科次官)、共産党書記局長小池晃、応援山本太郎の布陣である。そして応援の対象は共産党候補者浅賀由香であった。残念ながら結果は次点に終わったが、実に明るいキャンペーンであると見た。

■21世紀における人民戦線

 実際は、山本内閣というより野党連合政権への「れいわ」の少数名入閣が現実的であろう。しかし連合政権が、オルガナイザー山本のラジカルな人気に依存して、山本の副総理はあり得る。山本の演説で、もっとも拍手が多いのは、「あなたが政治の主人なんですよ」と叫ぶときである。これは民主政治の核心を突いたセリフだ。山本の演説が山本を閣僚へと招くのである。 

 山本太郎入閣の連立政権は決して夢ではない。その幅の広い連立政権が実現すれば、近代日本で初めて「人民戦線」の誕生となるかも知れない。

 これは、20世紀のフランスやスペインに出現した国際共産主義の戦略に連動した「人民戦線」とは違う。彼らの歴史は決して幸せなものではなかった。

 1934年に誕生したフランス人民戦線は、36年にレオン・ブルム首相で政権を握ったが、ほぼ一年で崩壊した。36年成立のスペイン人民戦線もフランコの反革命に破れ、39年に崩壊している。だから私のいう日本の「人民戦線」は、30年代のそれとは成立事情が異なる。

 とはいえ、日米同盟は「ファシズム」に限りなく近い没落途上の二カ国の同盟である。

 21世紀の人民戦線もまた、30年代のそれと通底する部分をもつことになるだろう。

 安倍晋三が「悪夢」だったという民主党政権は、おのれの失政だけで崩壊したのではない。「悪い奴」らによる印象操作やフェイク情報により自壊を早めたのである。鳩山由紀夫は、辺野古問題で外務官僚に騙されたと証言している。人民戦線を包囲する多様なアクターの力は決してヤワではない。反「人民戦線」側は、人格破壊を狙う硬軟のテロリズム、天皇制の「活用」までを、武器にするであろう。

 戦後民主主義に共感する私の世代は、生きている間に「山本太郎政権」に象徴される人民戦線の誕生を見たいと思う。人びとが「国のかたち」を決める民主政治を実現したいと思う。閉塞感を一掃する晴天をみたい私は、自分なりの蟷螂の斧を振り上げ続けるつもりである。(2019/07/23)

初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔eye4624:190726〕

http://chikyuza.net/archives/95616
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界(朝日新聞)
フロントライン
「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001947_comm.jpg

朝日新聞デジタル 2019年7月26日16時34分
河合達郎

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001940_commL.jpg
参院選で第一声を上げる「れいわ新選組」の山本太郎代表=2019年7月4日午前、東京・新宿駅、江口和貴撮影

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001943_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001946_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001927_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001935_commL.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190726001934_commL.jpg

 突風が、この国の「権威」を揺さぶる。

 7月25日、東京・六本木のテレビ朝日。生放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に、れいわ新選組の山本太郎代表が登場した。

 「どっちかというと放送禁止物体としてこれまで生きてきたので、逆に今日、地上波で呼ばれるなんてびっくりなんですよ。ここしか呼ばれていない、私」

 れいわは、山本氏が4月1日に立ち上げた「政治団体」。マスメディアの選挙報道は、「政党」かどうかを基準にする例が多く、7月4日公示の参院選に山本氏を含め10人が立候補した「団体」がテレビで取り上げられることはほとんどなかった。

 ところが、参院選では228万票を集め、比例代表で2議席を獲得。得票率は4・6%となり、「政党」として認められる法律の条件2%をクリアした。選挙を終えたことで、マスメディアの扱いにも変化が生まれ、この日の番組では25分間にわたる一人舞台となった。

 もともとはテレビタレントの山……こちらは有料会員限定記事です。残り:1860文字/全文:2253文字

https://www.asahi.com/articles/ASM7T6SJMM7TUTFK01P.html?iref=comtop_8_02
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「消費税5%なら共闘」 山本太郎代表、野党連携で(東京新聞)
2019年7月26日 朝刊

 れいわ新選組の山本太郎代表は二十五日のテレビ朝日番組で、立憲民主党など他の野党との連携について「消費税は5%(に減税)ということで手をつなげるのであれば全力でやりたい」と話し、消費税減税が共闘参加の条件になるとの認識を示した。

 参院選で立民や国民民主党など野党四党は、十月に予定される消費税率10%への引き上げ凍結を訴えたが、減税については各党で意見が分かれている。

 自らは消費税廃止を主張する山本氏は、共闘の条件として「減税は絶対に担保したい」と強調。野党四党が主張する増税凍結については「あくまで凍結。解凍されたあとに増税される」と実効性を疑問視した。

 消費税減税を巡っては、共産党が参院選の政策で、将来の廃止を掲げた一方、立民と国民は旧民主党政権時代に10%への増税に合意した経緯があり、減税は打ち出しにくい立場だ。

 山本氏の主張について、立民の福山哲郎幹事長は二十五日の記者会見で「10%に上げた時点で8%に戻すと言わなければならない。その次は経済状況や国民生活を含めて考えていく」と語った。 (木谷孝洋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019072602000150.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <朝日新聞・フロントライン>「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界 






「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界
https://digital.asahi.com/articles/ASM7T6SJMM7TUTFK01P.html
2019年7月26日16時34分 朝日新聞


参院選で第一声を上げる「れいわ新選組」の山本太郎代表=2019年7月4日午前、東京・新宿駅、江口和貴撮影
 
 突風が、この国の「権威」を揺さぶる。

 7月25日、東京・六本木のテレビ朝日。生放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に、れいわ新選組の山本太郎代表が登場した。

 「どっちかというと放送禁止物体としてこれまで生きてきたので、逆に今日、地上波で呼ばれるなんてびっくりなんですよ。ここしか呼ばれていない、私」

 れいわは、山本氏が4月1日に立ち上げた「政治団体」。マスメディアの選挙報道は、「政党」かどうかを基準にする例が多く、7月4日公示の参院選に山本氏を含め10人が立候補した「団体」がテレビで取り上げられることはほとんどなかった。


当選確実となり記者会見で笑顔を見せるALS患者の舩後靖彦氏とれいわ新選組の山本太郎代表(右)=2019年7月21日午後、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 ところが、参院選では228万票を集め、比例代表で2議席を獲得。得票率は4・6%となり、「政党」として認められる法律の条件2%をクリアした。選挙を終えたことで、マスメディアの扱いにも変化が生まれ、この日の番組では25分間にわたる一人舞台となった。


落選が決まった後の記者会見で笑顔を見せる山本太郎代表=2019年7月22日午前、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 もともとはテレビタレントの山本氏。水を得た魚のように、家計消費や貯蓄ゼロ世帯に関するデータを記した自作のボードを持ち込み、カメラ位置を確認しながら消費税廃止の必要性などを訴えた。

 「いまの政治は皆さんへの裏切りの連続でしかない。それを変えていける。まずは野党で手をつないで政権交代をめざしたいと思います」

 国会も、動いた。

 7月25日の参院議院運営委員会理事会。議題に上ったのは、れいわから当選を果たした筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦氏と、脳性まひで重度障害のある木村英子氏の議会活動のサポート体制についてだった。

 両氏が使っている大型の車いす用に本会議場の議席を改修することや、介助者による採決の代理投票を認めることなどを決定。自民党参院議員の大家敏志理事は記者団に、「(国会が)遅れている点を含めて現状を変えていきたい。万全の体制でやらせていただきたい」と語った。

「政治の王道」学んだ出会い


生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表に就任し、記者会見で握手する小沢一郎氏(右)と山本太郎氏=2015年1月27日午後、東京・永田町、飯塚晋一撮影

 山本氏は2011年の東日本大震災後、「脱原発」を訴え、「迷惑をかけるわけにはいかない」と芸能事務所を辞めた。12年衆院選に立候補したが落選し、13年参院選東京選挙区で無所属新顔としては全国唯一の当選を果たした。だが、政党同士の駆け引きや論戦が中心となる国会で活躍の場は限られた。

 転機となったのが、自民党を下野させた2度の政権交代を主導した小沢一郎・元自民党幹事長との出会いだ。

 小沢氏が生活の党を率いていた14年、衆院選で国会議員数が4人に減り、政党要件を喪失。そこで白羽の矢を立てたのが無所属のまま活動していた山本氏だった。党名も「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更。山本氏はここで「政治の王道」を学んだと公言する。


山本太郎氏の訴えに耳を傾ける聴衆ら=2018年10月9日午後、千葉・船橋駅前、河合達郎撮影

 山本氏の選挙戦ではインターネットやSNS戦略が注目されがちだが、実は昨秋ごろから、今夏の参院選を見据えた街頭活動に力を入れていた。週に数回ペースで、帰宅時間帯の駅前で2時間話したあと、1時間にわたって握手や2ショット撮影に応じた。

 小笠原諸島や伊豆七島なども訪問。有権者との握手を積み重ねる「どぶ板」や郡部を訪ねる「川上作戦」は、小沢氏が自民党時代から説いてきた選挙手法である。小沢氏が師と仰ぐ田中角栄元首相の「数は力」の政治流儀も受け継ぐ。

 「小沢さんに学んだことは多い。『権力取れなかったら、きれいごと言っているだけだからな』って。これ、ごもっともな話なんですよ」

 「大きな塊になるためには、自分もこらえるべきところはこらえるということは決めた」

 山本氏はインタビューにそう答えた。


参院本会議で安倍晋三首相(奥)に対する問責決議案の記名投票の際、時間をかけて壇上に進む山本太郎氏=2015年9月18日午後、国会内、越田省吾撮影

立憲内には不満、与党側も警戒

 勢いづくれいわに、落ち着かないのが既成政党の面々だ。

 野党第1党の立憲民主党は、参院選で改選9議席から17議席に伸ばしたものの、比例得票は17年衆院選の1108万票(得票率19・9%)から792万票(同15・8%)に減少した。立憲幹部は「れいわに取られたところが大きかった」とほぞをかむ。

 立憲内の不満も表出する。山内康一政調会長代理は自身のブログで、同党が著名人候補を多数擁立した点を批判。「『タレント候補』の比率が高くて目立ったことで、『逃げる票』が多かった」と記した。一方、立憲が掲げてきた「多様性」を象徴するような障害者や元派遣労働者らはれいわが擁立し、お株を奪われた形にもなった。

 表向きは静観する与党側も、若手を中心に「山本太郎は脅威だ。これで野党統一のシンボルとして出てこられたらえらいことになる」との声が漏れる。ある自民党衆院議員は「山本氏の演説力は、(元大阪市長の)橋下徹氏や(自民党衆院議員の)小泉進次郎氏並みだ」と警戒する。

 山本氏は次期衆院選への立候補を明言。「党勢を拡大し、最終的には政権を担う」と迷いがない。主要野党側も「連携できればありがたい」(立憲の枝野幸男代表)、「率直に意見交換したい」(国民民主党の玉木雄一郎代表)とラブコールを送る。

 ただ、両党が消費増税の「凍結」で足並みをそろえるのに対し、山本氏は25日出演の番組で、「『凍結』は解凍される。『増税』と『凍結』は同じグループだ」と指摘。「『消費税5%』っていうところで手をつなげるんであれば、私は全力でやりたい」と牽制(けんせい)した。

 突然の風は、野党全体を巻き込む大きな風となり、政界地図を塗り替えるのか。凪(なぎ)に変わり、現れては消えていったあまたの新興勢力と同じ道をたどるのか――。その行方はまだわからない。(河合達郎)
















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