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2019年7月22日00時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK263] <大激戦の宮城選挙区>石垣のりこ氏、当確!! 




















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <良かった!!>改憲勢力、参院3分の2届かず 




改憲勢力、参院3分の2届かず
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/010000c
毎日新聞 2019年7月22日 00時27分(最終更新 7月22日 00時29分)


国会議事堂=東京都千代田区で2019年5月1日、川田雅浩撮影

 第25回参院選で、与党の自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会などの「改憲勢力」が、改憲の国会発議の条件である参院の3分の2(164議席)を割り込むことが確実になった。開票状況や毎日新聞の情勢取材などによると、改憲勢力の今回の獲得議席は、3分の2の維持に必要な85議席に届かない見通しだ。

 改憲の国会発議には衆参両院で3分の2の議席が必要。改憲勢力は衆院で3分の2を保持している。

 しかし今回の参院選では、主要野党が候補者を一本化した全国32の1人区(改選数1)などで、与野党が激戦を展開。改憲勢力は2016年の前回参院選の結果で確保した3分の2を維持できなかった。

 安倍晋三首相は、宿願の改憲に向けた戦略の見直しを迫られる。ただ、首相は改憲勢力以外に国民民主党にも秋波を送っており、改憲論議を巡る与野党の駆け引きが今後活発化しそうだ。

 参院は3年ごとに定数の半数ずつが改選される。定数増に伴う今回の改選数は3増の124で、非改選は121。安倍首相は、与党が非改選(70議席)を含めて参院で過半数を維持するために必要な53議席を目標に掲げていた。自民党幹部は与党で改選議席の過半数(63議席)を目標ラインとし、これらの目標は既に上回った。

 参院選の結果を受けて安倍政権は継続。安倍首相の通算在職日数は11月19日に2886日となり、憲政史上最長の桂太郎首相(1901〜06、08〜11、12〜13年)と並ぶ可能性が高い。

 











http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <大激戦の岩手選挙区>横澤高徳氏、当確! 自民 平野達男氏が落選確実 民主党政権で復興大臣務める 






自民 平野達男氏が落選確実 民主党政権で復興大臣務める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190721/k10012002181000.html
2019年7月21日 23時49分 NHK



民主党政権で復興大臣を務め、今回、自民党から立候補した現職の平野達男氏は岩手選挙区で破れ、落選が確実になりました。

平野氏は65歳。農林水産省の職員を経て平成13年の参議院選挙で当時の自由党から立候補して初当選し、民主党政権では復興大臣などを務めました。

その後、民主党を離れて、6年前の選挙は無所属で当選。3年前に自民党に入党し、今回は自民党の公認候補として立候補しましたが野党統一候補の無所属の新人に敗れ、落選が確実になりました。

「努力不足で不徳のいたすところ」

平野達男さんは「私なりに手応えを感じた部分もあったが、訴えに対する気持ちを十分伝えられなかったのかもしれない」と選挙戦を振り返りました。

そのうえで、「必死の思いで訴えて、大きな支持をいただきましたが、私の努力不足で不徳のいたすところで、本当に申し訳ございません」と述べました。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ、40代以下からの支持が6割 朝日出口調査 
れいわ、40代以下からの支持が6割 朝日出口調査
https://digital.asahi.com/articles/ASM7M63N5M7MUZPS00G.html
2019年7月22日01時56分 朝日新聞


比例区で3党に投票したのは…


当選を決め、記者会見で笑顔を見せるれいわ新選組の木村英子氏(左)と山本太郎代表=2019年7月22日午前1時14分、東京都千代田区、西畑志朗撮影


東京選挙区で立候補した野原善正氏(右端)、比例候補者たちと記者会見するれいわ新選組の山本太郎代表=2019年7月21日午後11時48分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 投開票日の21日に実施した出口調査では、回答した人の5%が比例区の投票先に「れいわ」を挙げた。無党派層に限ると、10%がれいわを選んでおり、公明、国民、共産、社民を上回っていた。ただ、無党派層の自民と公明への支持は前回の参院選から大きく変わっておらず、比例区でれいわが支持を広げた背景には、ほかの野党支持層の流入があったとみられる。

 比例区でれいわを選んだ有権者を年代別に見ると、40代が29%で最も多く、40代以下を合わせると6割を占めた。50代以上の支持層が8割近くを占める共産や社民とは対照的に、若い世代が支えていた。

 れいわが立ち上がったのは今年4月。参院選の候補者がそろったのは公示直前で、他の主要政党と比べると準備期間は短かった。しかし、SNSや街頭演説のライブ中継といったネット上で展開した選挙運動は、多くのネット利用者の目に触れ、ネットになじみのある世代を中心に浸透したとみられる。













http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <残念!>れいわ新選組の山本太郎代表、2議席獲得するも落選確実 次は衆院選に<ガンバレ!> 










れいわ新選組の山本太郎代表、落選確実
https://this.kiji.is/525734376970011745
2019/7/22 03:00 (JST)7/22 03:05 (JST) 共同通信

 比例代表で、れいわ新選組の3議席目獲得がなくなり、山本太郎代表の落選が確実となった。れいわは2議席で確定した。



山本太郎氏が落選の見込み 「れいわ新選組」代表 比例
https://digital.asahi.com/articles/ASM7441YDM74UEHF002.html
2019年7月22日03時21分 朝日新聞

 
 山本太郎氏

 参院比例区(改選数50)で政治団体「れいわ新選組」代表の山本太郎氏が落選の見込みとなった。

 山本氏は「れいわ新選組」を4月に立ち上げ、候補者擁立に向け寄付を呼びかけた。



れいわ山本太郎代表「落選なら次の衆院選立候補も」
https://digital.asahi.com/articles/ASM7P7T7RM7PUTFK014.html
2019年7月22日00時57分 朝日新聞


テレビ局のインタビューで質問に答えるれいわ新選組の山本太郎代表=2019年7月21日午後8時47分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 れいわ新選組の山本太郎代表は21日午後9時半ごろ、今回の参院選について「最悪のパターンとして私が落選してしまうこともあり得る」としつつ、れいわが議席を得る見通しとなったことで「国会に投げた石の波紋は大きなものになっていくだろう」とTBSラジオで述べた。

 また、自身が参院選で落選した場合に「もちろん衆議院が近づいてきた時には自分自身も(立候補する)っていうことはあり得る。(れいわを)旗揚げをした理由はやはり政権を狙いにいくということですから」と語った。













http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ新選組 山本代表 50万票超も議席失う 
れいわ新選組 山本代表 50万票超も議席失う
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190722/k10012002631000.html
2019年7月22日 4時13分 NHK



比例代表で、れいわ新選組は2議席を確保しましたが、比例代表に立候補した現職の山本太郎氏は議席を失いました。

山本氏は44歳。俳優を経て、平成25年の参議院選挙の東京選挙区に無所属で立候補し初当選しました。

翌平成26年に当時の生活の党に合流し、小沢一郎氏とともに、生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表を務めました。

山本氏は、ことし4月の自由党と国民民主党との合併に加わらず、新たにれいわ新選組を結成して代表に就任しました。

れいわ新選組は今回の参議院選挙で、選挙区に1人、比例代表には山本代表を含め9人の候補者を擁立しました。

れいわ新選組は比例代表で2議席を獲得し、特定枠に2人の候補者を擁立したため、山本氏は50万を超える得票をしたものの、議席を失いました。








http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ新選組 山本代表「大きく前進 衆院選に出るしかない」 
れいわ新選組 山本代表「大きく前進 衆院選に出るしかない」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190722/k10012002731000.html
2019年7月22日 5時49分 NHK



れいわ新選組の山本代表は午前5時前に記者会見し、みずからの議席を失ったことについて「10人立候補して10人通せなかったのは完全に私の力不足だし、私自身も議席を得られなかったのは非常に残念だ。全力で頑張ってもらったので私の責任だ。ただ、2議席を手に入れ、政党要件も満たしたと考えれば決して負けてはいない。山本太郎の議席は失ったが、れいわ新選組は大きく前進した」と述べました。

そのうえで、今後については「メディアに出る時には党代表という立場で出られるし、全国の人とつながることも自由に動ける。公党であることと、諸派は天と地の差がある。衆議院で大きく議席を取りに行く準備をしていく必要がある」と述べました。

そして、記者団から、次の衆議院選挙に立候補するかどうか問われ「出るしかないんじゃないですか」と述べました。







http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選 自公 改選過半数 改憲3分の2割る 投票率48.53% 2番目の低さ(毎日新聞)

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2019参院選 自公勝利、改選過半数 改憲3分の2届かず 2番目の低投票率、50%割れ
毎日新聞 2019年7月22日 東京朝刊 ※タイトルは紙面による






自民党の二階俊博幹事長(左)と共に当選確実となった候補者の名前に花をつける安倍晋三首相=東京都千代田区で2019年7月21日午後9時56分、梅村直承撮影

 第25回参院選は21日、投票が行われ、即日開票された。与党の自民、公明両党で計71議席以上を確保し、自民幹部が「勝敗ライン」とした改選議席の過半数にあたる63議席を超えた。憲法改正に前向きな日本維新の会を加えた「改憲勢力」では、改憲の国会発議に必要な参院定数(245)の「3分の2」の164議席は維持できなかった。投票率(選挙区)は毎日新聞の集計によると全国平均48・84%で、過去最低だった1995年の44・52%に次ぐ低い水準となる見通し。【野口武則】

 参院は3年ごとに半数が改選され、非改選の121人のうち「改憲勢力」は79人。164議席に達するには85議席が必要だ。22日午前3時35分時点では81議席となっている。安倍晋三首相(自民党総裁)は選挙戦で憲法議論の促進を繰り返し訴えた。

 自民党は改選67議席には届かないが、自公両党で改選過半数を確保したことで、安倍政権が信任された形だ。首相の通算在職日数が8月24日に戦後最長の佐藤栄作首相(在職1964〜72年)、11月20日には憲政史上最長の桂太郎首相(同1901〜06、08〜11、12〜13年)を超えて歴代最長政権になる可能性が高い。

 全体の勝敗を左右するのは、全国に32カ所ある改選数1の「1人区」。ここで自民は22勝10敗と勝ち越した。自民が大勝した2013年の29勝2敗には及ばなかったが、野党が初めて統一候補で戦った16年の21勝11敗は上回った。改選数2以上の複数区でも北海道、千葉、東京で2議席を獲得した。改選数2に対し2人を擁立した広島では、現職の溝手顕正氏(76)=5期=が落選した。比例は19議席を得た16年並みだった。

 公明は改選数3以上の選挙区に7人を擁立。激戦となった兵庫で勝利するなど全員当選した。比例は7議席を確保した。

 一方、立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は全ての1人区で統一候補を擁立して共闘。立憲の枝野幸男代表はTBSの番組で「3年前の経験を生かして連携はより深まった」と語ったが、当選したのは岩手、山形、新潟などにとどまった。政府が秋田市への設置を目指す陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の是非が争点になった秋田選挙区は、設置に反対する野党統一候補の無所属新人が自民現職を破った。

 立憲は改選9議席から倍増の勢い。比例は8議席を確保した。国民は選挙区で長野、愛知、静岡の現職が3議席を維持するにとどまり、比例は3議席と伸び悩んだ。旧民進党から分裂した立憲、国民は、合計しても16年に旧民進党が獲得した32議席には届かない。

 共産党は東京、京都で現職が議席を守った。維新は16年に続いて大阪で2議席、東京、神奈川、兵庫でも議席を獲得。初の国政選挙に臨んだ政治団体「れいわ新選組」は比例で2議席を獲得した。社民党は比例で1議席を確保した。

首相「改憲発議、任期中に」 二階氏、自民総裁4選言及

 安倍晋三首相は21日夜のNHKの番組で、自身の宿願である憲法改正について「憲法をしっかり議論していく政党を選ぶのか、選ばないのか決めていただきたいと言ってきたが、(与党で)改選議席の過半数を得ることができた。この国民の声に応え、野党も義務を果たしてほしい」と述べ、今秋の臨時国会で改正論議を進めるべきだとの考えを示した。

 改憲勢力で、改憲発議に必要な参院の「3分の2」を割り込んだ。首相はTBSの番組で「国民民主党に改憲の考え方を持っている人は多い。積極的に(改憲を)呼びかけていく」と指摘。日本テレビの番組で「審議を通じて3分の2を形成する努力をしなければならない」と語った。発議と国民投票の時期については「期限ありきではないが、私の(2021年9月までの自民党総裁の)任期中に何とか実現したい」と述べた。

 首相は与野党の討論会で、10月の消費増税後は10年間上げる必要はないとの考えを示した。これについては「(昨年度の)税収はバブル期を超えて過去最高だ。25年にはプライマリーバランス(基礎的財政収支)が黒字化できるといわれ、私の後任が今の経済政策をとっていけば、増税は必要ない」と説明した。

 中東ホルムズ海峡の安全確保に向け、米国が呼びかけた有志連合については、NHKの番組で「米国側の考え方を聞き取りしているところで、それを見極めたい。イランとは友好関係も維持している。ホルムズが波静かになるよう日本として役割を果たしたい」と述べるにとどめた。

 一方、自民党の二階俊博幹事長は21日夜のラジオ番組で、与党に堅調な開票状況を踏まえ「4選は全然おかしくないという支援をいただいた」と述べ、安倍首相の自民党総裁4選の可能性に触れた。

 これに対し、首相は各局の番組で「大変ありがたいが、考えていないし、党則に従っていく。残りの任期に全力を尽くしていく」と語った。党則は総裁任期を「連続3期9年まで」と規定しており、3期目に入った首相の4選には党則改正が必要になる。

 また、首相はフジテレビの番組で、衆参同日選について「迷わなかったといえばうそになる」と述べ、今回検討していたことを初めて明かした。今後の衆院解散の時期については、日本テレビの番組で「あらゆる選択肢があるが、まずは目の前の政策に全力を尽くす」と指摘した。【小山由宇】






















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 市民がコントロールできる政治始まる(田中龍作ジャーナル)
市民がコントロールできる政治始まる
http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020544
2019年7月22日 05:41 田中龍作ジャーナル


国会議員となる木村英子さんと記者会見する山本太郎。=21日、れいわ開票センター 撮影:田中龍作=

 山本太郎は自分の議席と引き換えに重度障がい者と難病ALS患者を国会に送り込んだ。

 当事者抜きで当事者の施策を決めていた、この国の政治に風穴を開けたのである。

 公職選挙法上の政党構成要件にあたる得票総数の2%を満たしたため、「れいわ」は政党となる。

 経団連や経団連労働部である連合に頼らずに選挙を戦い2議席を獲得。しかも政党の構成要件を獲得したのである。

 選挙を支えたのは、延べ6,290人のボランティアと、3万3千人が寄せた4億250万円(20日現在)の浄財だ。

 市民の手で国政政党を誕生させたのである。


れいわ候補者の当確が出ると、山本太郎は「生産性で計られない世の中を皆さんが作ったんですよ」と言って支援者を歓喜させた。=21日、れいわ開票センター 撮影:田中龍作=

 選挙期間中、テレビは「れいわ」を黙殺し続けた。支持者にはマスコミ不信、特にテレビ不信が渦巻いていた。山本自身も「放送禁止物体」と自虐ネタを飛ばしていたほどだ。 
 だが、これからは山本が党首討論などに参加することになるため、マスコミも黙殺できなくなる。

 政党となったため、衆院選挙に立つ「れいわ」の候補者は比例復活も可能となる。早ければ年内、遅くても来年中に予想される総選挙に捲土重来を期す。

 「議員山本一人だけを考えれば負け。でも“ れいわ ”としては大きく勝ったと思います」山本はコメントした。(敬称略)

     〜終わり〜

     ◇

市民がコントロールする政治の第一幕が上がりました。田中龍作は 山本太郎の捲土重来 を 皆様にお伝えしてゆきます。


2議席を獲得!「れいわ新選組」参院選開票・記者会見





































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選は 自民が圧勝 前回の参院選より2議席増やす 1人区でも自民は22勝10敗で前回より1議席増やす
               参院選は 自民が圧勝 前回の参院選より2議席増やす 
               1人区でも自民は22勝10敗で 前回より1議席増やす
      
         
         
    
■ 参院選は 自民が圧勝 前回の参院選より2議席増やす 1人区でも自民は22勝10敗で 前回より1議席増やす


参院選は自公で安定過半数を改選でも非改選との合計でも、安定過半数を確保。

自民党は前回の参院選より2議席増やしました。
1人区でも自民は22勝10敗で前回より1議席増やしています。

つまり、1人区で自民党は大勝利。
野党共闘は失敗に終わったのです。
  
そもそも国家の基本政策が異なる政党が寄せ集まってもただの野合にすぎません。
共産党は党の綱領で、日本を共産主義にする、天皇制廃止、自衛隊廃止、日米安保廃止を訴えており、理臆見民主などとは真逆の政策。
  
国家の基本政策が真逆の政党がまとまるのはただの野合であり、国民を愚弄するものでしかありません。

国民は愚かではなく、そのもくろみは上記の通り失敗に終わったのです。
  
立憲民主党が名前で担ぎ上げた、元モーニング娘:市井紗耶香も見事に落選となりました。
  
共産党は改選時の8議席から1議席少ない7議席を獲得。
共産党は、ただでさえ少ない議席がさらに少なくなったのです。
  
  
  
■ れいわ新選組は 当方が予想した通り比例2議席で 山本太郎は落選 この大失敗のツケは大きい
  
  
れいわ新選組は比例で1〜2議席で、山本太郎は落選すると私は予測してきました。

『山本太郎は落選の可能性が極めて高くなった。』
『つまりれいわ新撰組比例当選者は、よくて1名か2名ということになる。 
山本太郎が東京選挙区に出れば当選の可能性は高く、比例と合わせてうまくいけば3名当選となったろうに。 』
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/677.html#c42

※ 上記は「初期非表示コメント表示」をoffにすれば見ることができます。
的確な予想なので、記事主は初期表示させたくなかったようです。
  
  
上記予想の通りであり、今回の選挙で作戦大失敗した山本太郎のツケは大きくなるでしょう。
衆院選は2年後と予測されるので、れいわなんちゃらの新党効果はそこまでもたないでしょう。   
   
   
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 残念な結果になった参議院選挙。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post_47.html
7月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は21日夜、テレビ各局の番組に出演し、自民党総裁任期中の衆院解散・総選挙について「選択肢から外しているわけではない」と述べ、自ら踏み切る可能性に含みを残した。一方、党総裁4選に関しては「全く考えていない」と否定した。

 首相の党総裁任期は2021年9月まで。この間の衆院選について、首相は「衆院議員は常に緊張感を持たなければいけない」と強調した。

 自民党の党則は総裁連続4選を禁じており、首相は「(総裁任期は)ルールで決まっている」と指摘。北朝鮮による日本人拉致問題の解決やロシアとの平和条約締結交渉、デフレからの脱却を例に挙げ、「残りの任期でしっかりやるべきことをやっていきたい」と述べた。

 「ポスト安倍」候補については「次の方も準備を整えている。たくさん私の後に続く人はいる」と語った。

 今後の政治日程に関しては、参院選後の臨時国会を「できるだけ早い段階で召集したい」と表明。政府・与党は8月1日に召集し、会期5日間とする日程を検討している。

 内閣改造・党役員人事について、首相は9月中旬を軸に調整する見通しだ。12年の第2次安倍政権発足以降、一貫して首相を支える麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の処遇が焦点となる。政府・与党内には、続投するとの見方が出ている。3年近く党務を担う二階俊博幹事長を続投させるかも注目される。

 一方、10月の消費税率10%への引き上げに関し、首相は「私は必要だと考えている」と述べ、予定通り実施する意向を示した>(以上「時事通信」より引用)


 残念な結果だ。参議院選挙で亡国自公政権が勝利した。デフレ貧困化政治でしかないアホノミクスを六年間も続けて来た政権が国民から支持されるとは驚く。

 それだけではない。防衛に関しても米国のポチとして、日本国民の命を危険にさらす政策を、米国に忠実に果たしてきた。ただ秋田県民だけはかろうじてイージス・アショアが欺瞞に満ちた「防衛施設」だとして、安倍自公政権にダメを突き付けた。

 国民が正しく判断できない理由は何だろうか。消費増税を阻止できない国民とは何だろうか。消費税はあくまでも富裕層減税と法人税減税の「補完」に過ぎない。そうした税の仕組みすら理解できない国民とは何だろうか。

 凄まじいマスメディアによる「日本は借金大国」という刷り込みが完成していたとしても、考える頭脳さえあれば消費税は「所得」のパイが同じなら、強引に消費力を税として割り引く悪政だと解るはずだ。なぜ教育水準の高い日本国民がいとも簡単に騙されるのだろうか。「国が借金だらけなら、消費増税も仕方ないわよね」と言う街頭インタビューに答える能天気な「主婦」には悪寒すら覚える。

 彼女たちなら「シーレーンを守るためなら防衛連合に日本も参加するのも仕方ないわよね」と言いかねない。米国の軍産共同体がイランという敵を作って商売しようと目論んでいる図式がなぜ解らないのだろうか。それに乗って、ホイホイ自衛隊を出して米国の軍産共同体に協力してポンコツ兵器を爆買いしたアリバイを証明したいだけだということを安倍氏は巧みに隠し、マスメディアはホルムズ海峡の危機を煽るのだろう。北朝鮮のミサイルで使ったのと全く同じ手だが、柳の下に泥鰌は何匹でもいそうだ。

 安倍氏が果たした日本外交の破壊にも日本国民は寛大、というよりも無頓着のようだ。いや、関心がないというべきなのだろうか。これほどまで日本国民が劣化した理由は何だろうか。人間は考える葦だ、といった泉下のモンテスキューはこの現状をどのように見られるだろうか。考えない葦は人ではない。

 マスメディアの「情報統制」が完成したとしか評価しようのない参議院選挙だった。これで消費増税は確実となり、日本経済はデフレ化し経済成長は望むべくもない。それも米国の意志なら仕方ない、と米国ポチの日本国民は納得するのだろうか。

 いや私はヘコタレない。今後とも安倍自公亡国政権を批判し続け、日本を日本国民の手に取り戻す。それが私の使命だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「2匹のトラが安倍晋三首相に食いかかる」イランや韓国などの厳しい外交関係に悩まされて、舵取りを誤れば、次期総選挙で自民・公明連立政権は大敗、崩壊する可能性が大である(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e24271d5d36655879467ee922ffc9f79
2019年07月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「2匹のトラが安倍晋三首相に食いかかる」−米トランプ大統領と韓国の文在寅である。第25回参院議員選挙7月21日投開票が行われた結果、自民・公明連立政権が、改選議席77議席には届かなかったものの、改選議席の過半数を獲得した。しかし、安倍晋三首相が宿願としてきた「改憲勢力3分の2=85議席」は、及ばなかった。また、「安定政権を維持できた」ものの、「得意」としてきた「安倍外交」は、イランや韓国などの厳しい外交関係に悩まされて、前途多難である。これらの舵取りを誤れば、次期総選挙(2021年10月21日の任期満了までの間に実施)で自民・公明連立政権が大敗し、崩壊する可能性が大である。トランプ大統領が、日米貿易をめぐり対日要求を突きつけ、中東ホルムズ海峡の安全確保に向けた有志連計画への陸海空3自衛隊の参加、巨額資金提供を要求してくる。日韓関係、悪化の度合いを深めており、最悪の場合、「国交断絶」にもなりかねず、「外交の安倍」の化けの皮が、剥げてしまいかねないため、綱渡りの政権運営を余儀なくされる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選で野党、れいわが健闘。安倍自民の勢いは止まるも、引き分けか。気になる選挙区は?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28476162/
2019年 07月 22日 

 昨日、7月21日、参院選の投開票が行なわれた。(・・)

 まず、心配していた投票率だが。案の定、50%を割ってしまったようだ。戦後2番目の低さだという。(ノ_-。)

『時事通信の調べによると、参院選の投票率は48.11%程度になると推定される。国政選挙(補選を除く)の投票率が5割を切るのは戦後2回目で、1995年参院選の44.52%に次ぐ低さとなる。一方、公示翌日から20日までの間に期日前投票を済ませた有権者は、参院選では過去最多の1706万2771人に上った。

 投票率低下で国民の政治離れが浮き彫りになった。今年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」で、選挙疲れが低投票率につながった可能性もある。(時事通信19年7月21日)』

* * * * *

 で、まだ全ての結果が出たわけではないのだが・・・。

 投票率が低かった割には、野党、特にれいわが健闘。与党は公明が予定通り。改選66議席だった自民は、60議席には届かず(最高で58かな)。まあ、13年は出来過ぎだったし。16年は56議席だったので、勝ち負けなしの引き分けと言っていいのかも知れない。^^;

 mew的には、自民党が60議席行かなかったので、ちょっとホッ。"^_^"

 また、32あった定員1の選挙区では、野党統一候補が当選したのは10で、前回と同じ11には届かなかったのが、残念なのであるが・・・。

 でも、安倍首相の超側近の磯崎陽輔氏が、大分の選挙区で野党統一候補に負けたので、うふっという感じに。(~n~)

<磯崎氏は、もちろん日本会議、創生日本に所属。12〜16年に首相補佐官(国家安全保障会議など担当)を務めて、集団的自衛権の憲法解釈変更や安保法制に貢献した。

 安保法制に関して「考えなければいけないのは我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない」とトンデモ問題発言を行なって、大批判を浴びたことがある。(-"-)>

* * * * *

 今回の参院選の目玉となっていたれいわ新選組は、比例で2人、当選確実が出ている。(**)

 特定枠に重度障害のある2人の候補(船後泰彦氏、木村英子氏)を入れているので、3人めになっている山本太郎氏は当選できず。その点はチョット残念なところなのだが。

 山本太郎氏も、れいわの選挙を盛り上げた支持者も、と〜っても嬉しそうだったし。おそらくこの選挙活動で大きな手ごたえを掴んだからか、今後への意欲があふれている感じが伝わって来た。(++)

<2%の得票をして政党要件を満たしたかは、まだわからず。・・・れいわについては、また追々、取り上げて行きたい。>

 社民党が2%得票の政党要件を満たしたかどうかも、まだわからない。<途中経過の数字を見る限り、かなりビミョ〜かも。^^;>

【追記・れいわは200万票超えで、得票率4.5%。社民は100万票超えで得票率2.1%。(あぶな〜。^^;)2党とも、政党要件を満たした。(^^)】

 さて、このブログで取り上げた注目選挙区では・・・

 まず、新潟県で野党統一候補の打越さく良氏(521,717票)が、「忖度発言」をした自民党現職の塚田一郎・元国交副大臣(479,050票)で、思った以上に差をつけて勝利。"^_^"

<塚田氏は、元・麻生太郎氏の秘書。忖度された安倍首相も麻生副総理も複数回、小泉進次郎氏も現地入りして懸命に応援していたんだけどね〜。^^;>

 そして、陸上イージスの配備&防衛省のずさんな資料や対応(居眠り)が問題になった秋田県も、
野党統一候補の寺田静氏(242,286票)現職の中泉松司氏(221,219票)に勝った。"^_^"

<秋田は菅官房長官の地元。こちらも安倍首相や菅長官が複数回、進次郎氏なども現地入りして応援したけど、接戦の末、アウトに。^^;>

* * * * * 

 また、2人区の広島では、自民党岸田派の現職・溝手顕正氏(5期・元防災担当相)がいるところに、菅長官が強引に2人めの河合案里氏を擁立し、仁義なき戦いを展開。岸田派の陣営から「無謀だ。官邸や党のいじめだ」という恨み節が出ていたのであるが・・・。

<河合氏の夫は、安倍&菅氏の側近・党総裁外交特別補佐の河井克行氏。ただ県連が険悪なムードになったため、安倍首相が広島に応援にはいった際に、岸田派のご機嫌をとらんとして、「令和の時代は岸田さんではないか」などと禅譲をほのめかして、おべんちゃらを使ってたりして。(~_~;)>

 で、自民の2人が足を引っ張り合っている間に、こちらも野党のほぼ統一候補の森本真治氏(329,792票)がトップ当選を果たすことに。

 しかも、何と2議席めは、菅長官が強引に擁立した河合案里氏(295,871票)がとることに。5期当選の溝手氏(270,183票)が落選することになったため、今後、ポスト安倍として名が挙がる菅氏と.岸田氏の関係に支障を来たしそうだ。(ーー)

『河井氏は当選を確実にした後、支援者を前に、「自民党が2議席とって初めて勝利だと言い続けてきたので、万歳は控える。尊敬する溝手先生のような国会議員になりたい」と語った。

 過去2回の参院選で自民候補は、2位の倍以上の得票で圧勝。独占の可能性があるとみた党本部が県連の反発を押し切って河井氏を追加公認していた。河井氏の夫は安倍晋三首相に近い党総裁外交特別補佐の河井克行氏(衆院広島3区)。県連の支援が得られないなか、党本部や安倍首相の事務所スタッフらが広島入りして企業や団体を回り、無党派層への浸透を図った。

 一方、国家公安委員長や防災担当相を歴任していた溝手氏の陣営関係者は、「なんとしても2位に」と地方議員や支援団体など組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。溝手氏は支援者に「2人出すのは、やはりばかげた話。今後、自民党として考えなくてはいけない」と述べた。(朝日新聞19年7月22日)』

 そして、1人区を話を見てみると・・・。

 沖縄で、辺野古移設に反対する野党統一候補の高良鉄美氏(298,831票)が、自民候補の安里繁信氏(234,928票)にしっかりと勝ったのは、県民の意思を示すためにも大事なことだったと思うし。

 滋賀の選挙区で、野党統一候補の嘉田由紀子元県知事(291,072票)が、自民党現職の二之湯武史氏(277,165票)に勝ったのも大きかったと思う。(・・)

 あと宮城では、最初のうちずっと自民党現職の愛知治郎氏(464,662票)がリードしていたのに、最後で立憲の石垣のり子氏(473,534票)がひっくり返して勝てて、めっちゃ嬉しかった。<相手にはかなりのダメージだったかも。>

 また、愛媛で、元民主党の衆院議員だった永江孝子氏(335,425票)が、自民候補のらくさぶろう氏(248,616票)に圧勝したのには驚いた。(・o・)

 永江氏の地道な活動も実ったのかも知れないが。愛媛では、加計学園の獣医学部の問題もあって、愛媛県知事が安倍内閣に不信感を示していたので、それが県民の投票にも影響したかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 立憲民主党には20議席以上(無所属を含め25ぐらい)はとって欲しかったのだが。最近の支持率低下&投票率の低さもあってか、そこまで行きそうにないようで残念。(-_-)
 
 また個人的には、mew地元の東京(定数6)で、自民党の丸山珠代氏が100万票超えの圧勝をしたことに、ア然。(・o・)<相変わらず洗脳されたような能面っぽい顔してるし〜。^^;>

 それに続く公明党の山口代表、共産党の吉良よし子氏(この人は強い)、立憲の塩村あやか氏の当選は、事前の予測通りだったのだが。

 最後の2人はかなりの接戦で、終盤までなかなか当確が出ず。立憲の山岸一生氏が健闘していたので、何とか2人めも当選して欲しいと応援していたのだけど。最後になって、自民党2人めの武見敬三氏が当選し、がっかり。(>_<)

 さらには、よりによって、今回は維新から出馬した音喜多峻氏が当選確実が出て、軽いめまいがしてしまった。(@@)

<音喜多氏は元都議で、韓国人学校への土地貸与問題を取り上げ、舛添知事おろしに活躍。その後、小池百合子氏にくっついて、都民ファースト結成に寄与するも離党。「あたらしい党」を作って、今年4月に北区の区長選に出馬するも落選。で、ただの人になったと思ったら、早速、今度は維新と手を結んで、東京選挙区から出馬。コロコロ身代わりの早いやつなのだ。(-"-)>

* * * * * 

 全体の雰囲気を見ると、これまでの国政選挙に比べれば、安倍自民党支持の流れが止まって来たように思えるのだけど・・・。

、ただ、野党がたくさんある上、れいわ以外は魅力、アピール力に欠けるため、得票するパワーがまだ足りない感じが。

 野党各党は次の衆院選までに、国会あメディアなどでいかに国民にアピールするか、どのような形で選挙活動を行なうかよ〜く考えて、行動に移して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「どこまで自民の尻なめるのか」、れいわがマスコミを批判(高橋清隆の文書館)
「どこまで自民の尻なめるのか」、れいわがマスコミを批判
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2014041.html
2019年07月22日02:50 高橋清隆の文書館

 「れいわ新選組」が21日夜、参院選の開票が進む中で報道陣を前にマスコミを批判した。山本太郎代表はNHKに対し、「どこまで自民党のお尻をなめるのか」、大西恒樹(つねき)氏は通貨発行や財政の仕組みについて「分かってるのか。いい加減にしていただきたい」などと忠告した。


報道陣の質問に答える山本氏(右)られいわ候補者(2019.7.21筆者撮影)

 東京・平河町のホテル内に設けた同党開票センターには、大勢の報道陣が詰め掛けた。特定枠の舩後靖彦(ふなご・やすひこ)氏の当選が決まった後、朝日新聞の記者から候補者に対して質問があった。

 「マスコミが取り上げない現実がある中、これだけ盛り上がった。古い報道スタイルについて見解を」

 山本氏は「もっとがちんこでけんかしてほしい。明らかにおかしな報道が続いている」と述べ、NHKが20日午後9時から放送した『党首 列島を駆ける〜密着17日間の戦い〜』に触れ、「どこまで自民党のお尻をなめるんだろう。ひどい内容で、争点が全く見えない。あれ見たら、(自民党に)票入れようかと思う」とやり玉に挙げた。

 大西氏は「税収で政府の借金を返したらどうなるか、分かっているのか。消費税廃止を掲げたとき、そこにロジックがあることに突っ込んでくれ。今の政府・与党の言っていることが本当に間違っていることを分かるようにする、皆さんお仕事はそういう真実を知って、暴くこと」と指弾した。

 信用創造の原理を考えれば、政府が借金をする、すなわち国債を発行をするときにお金が生まれ、借金を返済する、すなわち国債を償還するときにお金が消える。

 大西氏は当選したらマスコミ記者を集めて講義を開こうと考えていたことを明かし、消費増税を批判。「何で米国からMMT(現代貨幣理論)が出て来ているのか理解していない。それでよく報道機関と言える。いい加減にしていただきたい。本当に怒っている」と述べながらも、真実の報道を求めた。

 三井義文(よしふみ)氏は「長年、マスコミの人には何度も話したが、現場では『分かった』と言いながら、何で本社に帰ったらそれが消えるのか。上司に負けている。皆さんがジャーナリストになったとき、真実を伝えたいとこのの職業を選んだはず。いつからサラリーマンになった」と非難した。

 その上で、「こっちががちんこで戦っているところを取材するなら、皆さんもがちんこでやってほしい」と求めた。


 選挙期間中、同党がほとんど報道されなかったことについて山本氏は、「政党要件を考えれば、当然そうなのだが、4億円の寄付がありこれだけ盛り上がりがあれば、現象として取り上げる可能性もあると思うが。社内でいろいろあったのか」と報道陣に逆質問した。会場にいる支持者たちから大きな拍手が起きたが、記者たちは無言になった。

 支持者から、「メディアの人に聞きたい。最初の志はどういう状態になっているか」と発言があった。

 報道陣が沈黙を貫く中、安冨歩(やすとみ・あゆみ)氏がマイクを取る。「この国は人間でなく、立場でできている。立場上の話しかできない。立場が重いほど、その人の意思は関係なくなる」と指摘。

 メディアも社会構造の一角であると説明し、「自由にやっているのは、あまりお金をもらっていないフリーの方。立場上のメディアしかなくなるのは、この方が悪いのではなく、私たちの国が狂っている」と本心を封じる社会構造を批判した。


2議席を獲得!「れいわ新選組」参院選開票・記者会見

※2:45〜 山本太郎代表「どこまで自民党のお尻舐めるだろうみたいな…」 再生開始位置設定済み









http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK263] (論議板)れいわ組としては、ズバリ!山本太郎の読み筋通りだったということになる
・れいわ組としては、ズバリ!山本太郎の読み筋通りだったということになる
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/684.html
 投稿者 仁王像 日時 2019 年 7 月 22 日 12:14:37: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/503.html
記事 [政治・選挙・NHK263] 改憲勢力3分の2割れなのに…安倍首相が橋下徹と民意無視の“改憲議論”強要、「私の任期中に改憲実現」明言の倒錯(リテラ)
改憲勢力3分の2割れなのに…安倍首相が橋下徹と民意無視の“改憲議論”強要、「私の任期中に改憲実現」明言の倒錯
https://lite-ra.com/2019/07/post-4857.html
2019.07.22 改憲勢力3分の2割れでも…安倍と橋下徹が民意無視の改憲議論強要 リテラ

    
    安倍首相と『Live選挙サンデー』に出演した橋下氏(左・自民党HP/右・FNN PRIMEより)


 きのう投開票が行われた参院選。「憲法改正」を争点に掲げた安倍首相だったが、獲得議席数をみれば、与党・自民党は57議席と、改選前から10議席も減らし、公明党が14議席。ここに日本維新の会(10議席)を加えた“改憲勢力”は、非改選と合わせて「改憲発議要件の3分の2議席」を下回った。

 投票率が戦後2番目に低い48.80%となるなど盛り上がりに欠けた選挙だったことは事実だが、この結果は率直に“改憲発議をさせるべきではない”という世論の表れと言っていいだろう。

 ところが、信じがたいことに、昨晩、テレビの選挙特番をはしご出演した安倍首相は、「やっぱり改憲の議論をせよということだ」と真反対のアピール。民意を完全に“捏造”し、9条改憲に前のめりになっていたのである。

 繰り返すが、今回の参院選で改憲勢力は「3分の2」を割ったのだ。にもかかわらず、各局の選挙特番では、この安倍首相の詭弁にちゃんと反論したキャスターやコメンテーターはほぼ皆無。むしろ“改憲は既定路線”かのように進行するありさまだった。

 なかでも、安倍改憲に露骨な助太刀をしたのが、あの橋下徹・元大阪市長だ。フジテレビの特番『Live選挙サンデー』に大阪のスタジオから中継出演した橋下氏は開口一番、安倍首相をこうおだてた。

「まずは自民党、公明党の圧勝、おめでとうございます」

 自民党が改選前議席を割ったのに「圧勝」と言い放った時点で、橋下氏お得意の詐欺的弁術にほかならないが、これには安倍首相もまんざらでもない表情。さらに橋下氏は続けて“安倍改憲”を猛烈にPRしはじめた。

「僕は正直、衆議院、参議院のW選挙を期待していました。やはり安倍さんの、総理の任期中にですね、絶対に憲法改正の国民投票、憲法改正の発議をやってもらいたかったんですね。それはやっぱり国民の大きなうねりを起こさなければ絶対できない。背水の陣で、総理がこれはもう憲法改正をやるんだと、負けか勝つか、これをもう一か八かで賭けてやるんだってエネルギーが国民のうねりを起こしたと思うのですが、いま、この結果を受けて、圧勝ですけども、衆参Wにしておけばよかったなという悔いはありませんか」

 いやはや「安倍さんの任期中に絶対に改憲の国民投票をやってもらいたい」って、あまりにも剥き出しのアシストだが、これで安倍首相は完全に水を得た魚。「維新の会のみなさんにもご協力いただきながら、国民民主党のみなさんのなかにもですね、憲法議論をしっかりしたいと言っている方がおられる」と維新の協力を仰ぎながら、厚顔にも選挙結果が示す意味をこう言って“捏造”したのである。

「この街頭演説においては、ほとんどの会場で、“議論する政党か候補者か、あるいは議論すら拒否する政党か候補者か”ということを訴えてきました。結果としてはですね、国民のみなさんは“ちゃんとやっぱり議論せよ”ということだったのだろうと思います。私の使命として、残された任期のなかで、憲法改正に当然、挑んでいきたいと考えております」

 念のため言っておくが、すでに安倍首相のフジ出演時点で、マスコミ各社は「改憲勢力の3分の2割れ濃厚」などと報じていた。なぜそれが「改憲議論をせよ」という話にすり替わるのかまったく理解できないが、橋下氏はまるで安倍首相と事前に打ち合わせでもしたかのように、こう煽りたてた。

「今回の選挙結果を受けて、衆議院の憲法調査会(註:憲法審査会)を、全会一致の原則を外して、自民党や改憲勢力の多数決で衆議院の憲法調査会を動かしていかれるということですか」

■安倍首相と橋下徹はこの期に及んで「改憲論議しない」立憲民主党と共産党を攻撃

 ようするに橋下氏は“憲法審査会を無理矢理やってしまえばいい”と言っているわけだが、つまるところ、安倍首相がカメラの前で言えないグロテスクな本音を、橋下氏が“代弁”しているということだろう。

 実際、安倍首相は橋下氏の発言を受け、待っていましたとばかりに誘導を進めていった。「共産党は議論すらしないという姿勢をほぼ明らかにしています」「それでは国会議員としての職責果たせない」「この選挙の結果を受けて、野党のみなさんにも真摯に対応していただきたい」とまくしたてたかと思えば、すぐさま橋下氏が「共産党と同じく立憲民主党も安倍政権中には議論しないと言っている」「立憲民主党もある意味、職務放棄と見なして、同意がなくても憲法調査会を進めていくということですか」と畳み掛ける。息をぴたりと合わせて補完しあいながら、「改憲議論をしない野党はおかしい」という印象操作をしかけていったのだ。

 さらに橋下氏は、MCの宮根誠司らからの安倍首相への質問が終わると、最後にまた「憲法改正の衆議院の憲法調査会、これはどうしても共産党と立憲民主党が議論に応じないというのであれば、国民民主党や維新やら、自民党、公明党、ここで、きちっと多数で憲法調査会を動かしていただきたいと思います」とダメ押し。結局、橋下氏が「圧勝」を印象付けながら改憲を煽りに煽りまくって、フジの安倍首相の出演は終わったのである。

 “与党と維新ら改憲戦力だけで憲法審査会を開いてしまえ”と言う橋下氏と、またぞろ立憲民主党や共産党ディスを繰り出す安倍首相——。自分たちに反対する政党を“敵”に仕立て上げ、力づくで願望を押し通そうとするその姿は、まさに民主主義を破壊する“独裁者コンビ”と呼ぶしかあるまい。

 しかも、フジの選挙特番では、この安倍・橋下コンビのやりたい放題に対して、他の出演者が一切止めようとしなかった。いや、フジだけではない。他局の選挙特番でも、やはり安倍首相に直接「改憲論議を押し進めることは民意無視だ」と指摘する者はほとんどおらず、ただただ“改憲の意気込み”をフリーで語らせるような番組ばかりだった。

 唯一の例外はテレビ東京の『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』で、MCの池上が「改憲勢力を確保できるかはかなり微妙」と安倍首相にふって、「そもそも憲法改正すべきだと仰っている以上、選挙で3分の2を確保するということが本来やらなければいけない責務だったのでは」と、至極当然のツッコミをしたぐらいだろう。

■日本テレビでは「私の任期中に」と発言! 世論調査でも民意は「改憲NO」なのに

 まったく、テレビマスコミの体たらくには心底うんざりするが、調子に乗った安倍首相は日本テレビで粕谷賢之報道局解説委員長の質問に答えるかたちで、とうとう自ら「私の任期中にですね、(改憲発議と国民投票を)なんとか実現したいと考えています」と発言した。

安倍首相は、この参院選での「改憲勢力3分の2割れ」という結果をどう考えているのか。

いや、選挙結果だけではない。最近のマスコミ各社による世論調査を見ても、安倍首相の憲法改正に反対する声が賛成する声を上回っている。

 たとえば、朝日新聞の調査(7月13、14日)では、〈参議院選挙で、自民党と公明党の与党と、憲法改正に前向きな日本維新の会などが、参議院の3分の2以上を占めた方がよいと思いますか。占めない方がよいと思いますか〉との設問に対し、「占めない方がよい」(40%)が「占めた方がよい」(37%)を超えた。共同通信の調査(6月26〜27日)では、「安倍政権下での憲法改正」に「反対」が50.1%で「賛成」が35%とかなり差がひらいた。

 政権寄りである読売新聞の調査(7月12〜14日)ですら、「憲法9条に自衛隊の存在を明記する条文を追加する安倍首相の考え」にかんして「反対」が41%に対し「賛成」は34%だ。NHK調査(7月13〜15日)でも「今の憲法を改正する必要があると思うか」について「改正する必要はない」が32%、「改正する必要がある」が29%(「どちらともいえない」30%)という数字になっている。

 それでも、安倍首相は「“改憲議論をせよ”という国民の信を得た」と言い張って改憲発議へと邁進するらしい。

 すでに、今回の参院選で議席を減らし、危機状態にある国民民主党の取り込みを図っていると言われる。国会運営でも維新のバックアップを得て、その手法をどんどん強引にし、自民党の萩生田光一幹事長代行が語った「ワイルドな憲法審査」を推し進めていくのは火を見るよりも明らかだ。参院選は終わったが、安倍改憲を阻止するためのたたかいはこれからだ。安倍首相と橋下氏の“独裁コンビ”による民主主義と平和主義の破壊を、何としてでも食い止めなければいけない。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK263] まれに見る魅力ない国政選挙/政界地獄耳(日刊スポーツ)
まれに見る魅力ない国政選挙/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907220000209.html
2019年7月22日8時57分 日刊スポーツ


★与野党参院選の候補者、陣営、関係者の皆さん、17日間、当落はさておきお疲れさまでした。それぞれが死に物狂いで頑張ったという感想をお持ちだろう。ところがこの参院選、国民は全く盛り上がらず、関心のない低調な国政選挙になったと書くと、そんなはずはない、あれほどの熱気が渦巻いたと思うかもしれないが、それは極めて局地的な話で最近まれにみる魅力のない選挙だったと結論付けるしかない。

★自民党は日韓協議、日米貿易協議、ホルムズ海峡有志連合参加問題、財政再検証発表延期と年金2000万円問題、10月からの消費税値上げなど国論を二分するテーマや失政をすべて先送りにした。その分、首相・安倍晋三の街頭演説は序盤戦ではこそこそと日程を隠しながら遊説し、中盤からはヤジに神経質に対応。警察は過剰に排除した。また演説の中身は“民主党”攻撃、民主党政権批判、アベノミクスのいい数字だけの羅列、野党批判に始終した。

★野党が反駁(はんばく)して騒いでも無視し続けメディアも深く追わなかった。与党が乗ってこずとも野党はそれ以外にも与党の失政と、成果のない外交など攻める材料は相当あったはずだが、立憲民主党が野党共闘に極めて消極的で、統一候補が決まったのがあまりにも遅すぎた。同時に複数区では野党候補のつぶし合いが相次ぎ、脆弱(ぜいじゃく)な野党内のトップ争いのような不毛な戦いを強いられた。結果的には立憲が野党第1党を維持したかに見えるが、野党の足を引っ張った戦犯は同党と野党共闘を推進しながら右派が共闘に批判ばかりで非協力だった連合と言わざるを得ない。

★ただ、立憲が躍進して議席が増えると党代表・枝野幸男、幹事長・福山哲郎の独裁体制の批判が強まるだろう。枝野降ろしこそないだろうが党運営や党の目指すものについて、また野党共闘についての方針に変化があるかもしれない。一方深刻なのは国民民主党だ。党代表・玉木雄一郎の優柔不断さ、幹事長・平野博文は選挙終盤、滋賀県で応援演説中にライターを取り出して「聴衆の心を燃やしたいと買ってきたが、京都のようになったら困る」と発言するなど政治音痴ぶりが過ぎる。執行部の早期退陣はやむなしだろう。いずれにせよ野党は野党共闘路線を維持するつもりなら、甲子園の予選敗退球児のように、明日から衆院選挙に向けての対応をはじめ、本気の対策を練るべきだろう。また、連合ありきの野党共闘も精査すべきだ。連合が邪魔をするようなら連合抜きの野党共闘も視野に入れるべきだ。

★その中で野党の体たらくを見抜き、独自の展開を見せたのがれいわ新選組だ。代表の山本太郎への期待は6年前よりもパワーアップしたが、組織もなく全国での戦いは野党に期待できない野党支持者の駆け込み寺となった。また政治の基礎である弱者の視点に立ち続けたことは既に正社員の労働組合の集合体・連合が庶民の代表ではないことを示唆している。障がい者、外国人労働者、低所得者をも含めたすべての働く人たちを、働き方を包括する政策や価値観、対策が待たれている。

★与党は参院議長を決め内閣改造はフランスでサミット、横浜でアフリカ開発会議、ウラジオストクでの東方経済フォーラム終了後9月中旬に行う。秋の国会は先送り事項の主戦場になる。(K)※敬称略













http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎氏落選も「れいわは大きく前進」、衆院選に意欲(高橋清隆の文書館)
山本太郎氏落選も「れいわは大きく前進」、衆院選に意欲
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2014072.html
2019年07月22日07:30 高橋清隆の文書館


 れいわ新選組の山本太郎氏は22日朝、自身が落選する結果になったことについて「一切後悔はない。2議席を獲得し、政党要件も付いた」と述べ、次の衆議院選挙に立候補する意思を示した。


当確が出そろった後、記者会見に応じる山本氏(2019.7.22筆者撮影)

 参院選の当確情報が出尽くした午前5時すぎ、東京・平河町にある同党の開票センターで選挙ボランティアの市民の前に姿を見せた山本氏は、ガッツポーズを見せ、一切後悔はない」と言い切った。「2議席を獲得し、政党要件も付いた」と続けた。

 記者団に受け止めを聞かれると、「10人通せなかった責任は感じるが、政党要件を持たない諸派が初めて政党要件を満たした。決して負けていない。山本太郎は失ったが、れいわ新選組は大きく前進した」と胸を張った。

 ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後(ふなご)靖彦氏と重度障害者の木村英子氏の当選によりわが国の障害者施策やバリアフリー化が進むことに期待をかけ、「私の議席と引き換えに手に入れたものは、比較にならないほど大きい」と評価した。

 次の衆院選挙に向けては、「政党要件があるのとないのでは、天と地の差がある。今の選挙制度では、互角に戦える条件が整った。衆議院選挙で大きく議席を増やす準備をしたい」と抱負を述べた。

 自身の立候補について意向を問われると、「出るしかないでしょう」と意欲を見せた。

 どの政党の支持層から票が流れたか聞かれると、「野党から削るなどというせこいことは狙っていない。一番大きな狙いは無関心層、浮動票」と答えた。

 寄付金は7月20日までに4億205万に達した。「これは人々の悲鳴だと受け止めている。死にたくなるような社会、やめてくれという」と述べ、対処療法ではない大胆な生活底上げの政策が必要との考えを示した。

 選挙期間中、マスメディアが同党をほとんど取り上げなかった影響については、「テレビが取り上げれば、もうちょっと議席が伸ばせたかと問われれば、その通りだと思う。ほぼ街宣で稼いだ票。報道されるのとされないのは天と地の差がある」と吐露した。

 選挙区で300万円、比例代表で600万円の供託金については「制度を変えるべき。お金がかからないようにすべき」と述べるとともに、「これを変えるには、政権を取る以外ない」と現制度で戦う覚悟を見せた。

 政党要件を満たしてもNHKが討論番組に出さない場合の対応について尋ねられた。NHKは2015年の「生活の党と山本太郎となかまたち」や2013年の「みどりの風」を出演させていない。その際、国会議員5人以上と直近の国政選挙で2%以上の得票の両方が必要との独自の基準を示している。

 山本氏は「山本太郎となかまたちのときは、嘆願書を持ってNHKに抗議しに行ったりしたら、途中から出してくれるようになった。またやって来たら、NHKをぶっ壊す」とこぶしを振るポーズを取り、「受信料の不払い運動を始めた方が早い」と戦う意向を見せた。


【政党】れいわ新選組🐾!党首山本太郎 参院選総括 2019.7.22

※「一切、後悔はないです」 冒頭からご覧ください。











http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 投票を締め切った途端に開票速報・特番でお祭り騒ぎ、これが日本のメディアの程度(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/07/post-a11220.html
2019.07.22


前にもまして日本のテレビには心底呆れ果てた。

いつも選挙期間中には有権者にとって必要な情報も与えず、韓国を敵対視するような内容の番組作りで国民を煽る。

そして投票を締め切った途端の開票速報・特番って何なのか

終わってから見せられてもどうしろと?」「池上無双も...」 デーブ&茂木健一郎つぶやいた「選挙特番」への疑問
             7/21(日) 22:05配信  J-CASTニュース

>しかし、各局が一斉に開票予想を報じた投票締め切りの20時から約6分後、デーブさんはツイッターで、「前に言いましたが、選挙終わってから候補や政党や支援団体のことを特番で見せられてもどうしろと言うんですか?遅いだろう!全く役に立たない」

> また脳科学者の茂木健一郎さんもツイッターで、「投票を締め切った瞬間に、各局、こことぞばかりに選挙特番を組んで、各候補者の演説の様子などを放送している。なぜこれを選挙期間中にできないのかと、どっちらけた気持ち」

>とツイートし「選挙結果は、開票を待てばどうせ数時間後にわかる。当確を打つ速さを競う以外にメディアとしてやるべきことあるでしょう」


まさにその通りで、いつもいつも投票を締め切ると同時に、どこの局もお祭り騒ぎで選挙の結果を論評する。

そして開票速報の速さを競い合っている。

どこが一番早く正確な情報を打てるのかばかりがテレビ局の使命か生きがいになっているようだ。

メディアの使命はそこか?

選挙期間中の候補者の情報がすっぽり抜け落ちているのがこの国のメディアの姿勢。

選択肢を与えず情報を与えず、ただただ投票締め切り時間を息をひそめて待っている。

下手したらカウントダウンをしているかも知れない。

有権者は何処で情報を得るのか。


こんないい加減な事ばかりしていたら、政治に興味を失うのは当然だ。

生活が政治と密着している事さえ分からず、政治に無関心になっていく有権者。

自分で自分の首を絞めていることにさえ気づかない。

日本のメディは権力者側の方に立って罪作りな事ばかりしている。


そりゃあ何の考えも無しに上からの指令で投票をする方は別に情報など関係ないだろうが、本来の選挙ってそんなものじゃないよね?

有権者に候補者の情報なり政党の立ち位置なりを知らしめるツールとして、テレビはそれだけの役目を果たし得るのに、そこにはダンマリ、はれ物に触るかのようにまるでタブー化して、一切有権者に情報を与えないのは日本だけじゃないのか。

そうなるとますます投票離れにも繋がるし、上からの指示でロボットのように投票をする方が有利になるに決まっている。

まるで選挙に行かない層を増やしたいようなメディアのやり方だ。

投票さえ呼びかけないのはどういうことか。

この選挙期間中、例年にも増してテレビは静かだった。

国政選挙が行われているとは到底信じられないほどの静かさ。


本来なら、国の方向性を決めるかもしれない国政選挙なんだから、低視聴率であろうと官邸から圧力が掛ろうと、有権者に候補者や政党の立ち位置の情報を与え続けるのがメディアの役割だろうに。

低投票率はメディアの事なかれ主義から来るものだ。

これでは一党独裁にもなる、分かり切った事だ。

メディアが報道の使命や責任を放棄しているのだから。




http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 2019年危機到来<本澤二郎の「日本の風景」(3382)<大増税と年金危機を生かせなかった党利党略>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12496668259.html
2019-07-22 09:05:06 honji-789のブログ

<自公維の金力戦に敗北したバラバラ野党の自業自得>

 正月以来、2019年危機の到来に警鐘乱打してきたのだが、結果はほぼ予測通りの参院選挙結果となってしまった。166億円の天皇継承費と100億円近いG20、オマケが韓国との対決による排外主義化が功を奏した極右勢力の莫大な金力戦に軍配が上がった。それは形だけの共闘戦略も、実態はバラバラ野党の党利党略選挙が、墓穴を掘ってしまったものである。

 自公維の改憲軍拡戦争勢力は、改憲に必要な3分の2議席に手の届く議席を確保、いよいよ2019年危機到来に、真っ当な国民と隣国の人々は、震え上がることになろう。それもこれも、自由と民主主義を貫徹しない新聞テレビの偉大な貢献を忘れてはならない。そのための5割に届かなかった低投票率が、改憲軍国派に莫大な塩を送ってしまった。

<大増税と年金危機を生かせなかった党利党略>

 増税選挙では、選挙には勝てない。10%消費税の大増税で、日本経済は底が抜けるわけだから、政府与党がこれで選挙戦を戦えることなど想定できなかった、が従来の選挙通の認識である。

 同じく年金生活を危機的状況に追い込んでいる現状を、有権者に納得させることは、これまたほぼ不可能である。

 野党が一本化して、100万人集会を敢行すれば、無党派の山を突き動かすことができたのだが、それを具体化できなかった党利党略のバラバラ野党に終始してしまった。

 加えて、1人区での野党共闘は、実態が伴っていなかった。複数区での共闘など彼らの眼中になかった。

 筆者は、昨日はいつもより早い9時過ぎに投票した。若者はいない。昼過ぎから、友人に誘われて清見台混声合唱団第16回定期演奏会に出かけた。音楽会無縁の人間なので、満足できるのか、怪しいものだった。

 予想が的中した。モーツァルトの宗教音楽だ。騒音でしかなかった。わかったことは、失礼ながら、歌を歌っている30人ほどの老壮男女は、それこそ持てる声を振り絞っている。つまりは歌い手にとって、最高のストレス解消策である。

 聞き手は美しい音楽を理解できるが、高級すぎる?曲は公害でしかない。聴衆と演奏者の乖離は甚だしい。日本の政治も同じではないか。

 友人に選挙のことを聞くと、普通の反応を示した。「家族に山本太郎のれいわに投票したい、というと、当選しない政党にいれてもだめだと止められてしまった。どこに入れていいやら全くわからない」と悲鳴を上げた。「是非ともれいわがいいよ」と推薦してあげた。投票したのかどうか?

 いえることは、これが庶民・大衆の政治意識なのだ。他方で「地元の議員は世話になったので」といって、やくざ代議士秘書だった市議の名前を挙げた。「やくざ関連はよくない」と言ってあげたが、悲しいかなやくざアレルギーがない。やくざが議員になってしまう土壌が存在する日本なのだ。レイプ文化の日本を象徴している。

 音楽会は君津市文化ホールで行われた。少し早めにつくと、展示会場で書家の米寿記念書展が開かれていて、来場者に「令和」を書かせていた。「令は命令、軍国主義の平和なのでNO」といって、素直に平和と書いた。記念に持ち帰った。まずまずの平和文字には満足した。

 言論が衰退すると、日本の民主主義が弱体化する。選挙結果はその通りとなってしまったため、政治や民主主義に無知な多くの日本人が、再び歴史の逆転に棹差していることが怖い。

<権力服従言論に眠る無党派の山>

 敗戦後の日本は、それ故に政治に活力が見られた。歴史を正当化する輩は、新聞で叩かれてしまう場面が多かった。いまその新聞と連携するテレビが、権力監視という大事な役割を喪失してしまっている。

 言論人のはずが、首相の官房機密費という血税に媚びへつらってしまっているのである。筆者の時代にはありえなかった事態である。権力に屈する言論は、もはやジャーナリズムではない。

 言論が腐敗すると、多くの国民は盲目の世界に追いやられてしまう。2019年危機は、そうして到来したものである。

 無念だが、ドイツはうらやましい。フランスやポーランド、イギリスなど欧州の国の人々も、ドイツ政治を監視してくれるため、日本のような事態は起きない。

日韓対決は、その逆の現象である。政府はそれを悪用して恥じない。

 朝鮮半島の人々の無念を押しつぶすことが、現在の日本の言論の主流となっている。3分の2議席に手が届く場所につけた安倍晋三と山口那津男と維新にとって、そして背後の1%財閥は笑いが止まらないだろう。極右団体の日本会議の次なる駒はどう動かすのか。

 2019年危機とは、無党派の山が動き出すときは、もう手遅れになるのかもしれないという危機である。東アジアも大変なことになろう。自衛隊のホルムズ海峡派兵もそこまで来ている。

 南沙への常時派兵も具体化するかもしれない。むろん、竹島にも。反対する国民には、特定秘密保護法と共謀罪が準備されている日本である。自公政府の偉大な実績が、ばく進するかもしれない。

 ああ日本、ああ東アジアよ!民意が反映されない選挙結果に「悪法も法なり」という言葉が脳裏に浮かんできた。

2019年7月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 熱帯低気圧「れいわ」がスーパー台風に発達し本土直撃へ(植草一秀の『知られざる真実』)
熱帯低気圧「れいわ」がスーパー台風に発達し本土直撃へ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-3bf781.html
2019年7月22日 植草一秀の『知られざる真実』


参院選の結果が明らかになった。

特筆するべきは以下の三点。

第一は、投票率が48.8%にとどまったこと。

過去2番目の低さになった。

第二は、安倍内閣が目指した投票率低下という現実が生じたにもかかわらず、改憲勢力3分の2を確保できなかったこと。

安倍自公の衰退が鮮明になった。

同時に、安倍自公対峙勢力共闘の重要性が改めて明確になった。

第三は、れいわ新選組が政党要件を獲得したこと。

この威力が今後鮮明になる。

焦点は次の衆院総選挙に移る。

今後の戦術展開によって政権交代が可能になる。

日本政治刷新の明確な光が差し込む歴史的転換点を画する選挙になったと言える。

選挙結果を十分に踏まえて迅速な対応を取ることが必要だ。

安倍自公政治の限界がくっきりと表れた。

安倍内閣にとって48%台の投票率というベストシナリオの環境が実現したにもかかわらず、安倍内閣は期待した結果を得られなかった。

自民党の獲得議席は改選時議席を9議席も下回り、参院単独過半数を割り込んだ。

選挙結果を客観的に評価すれば安倍自民の敗北である。

安倍内閣は投票率引き下げを最重要目標にしたと見られる。

テレビメディアは安倍内閣の指令に全面的に従ったと見られる。

選挙の投票日まで選挙関連報道を徹底的に抑制し、主権者の関心が芸能ニュースに向かうように情報工作が展開された。

同時に自公勢力優勢の「情勢調査」が流布された。

主権者に「選挙に行っても結果は同じ」との思いを植え込むためのものである。

投票率が5割に留まれば自公が多数議席を獲得する。

これは「情勢調査」をやらなくても分かること。

メディアは投票率の引き下げを誘導し、その低投票率の下での選挙結果予測数値を公表して「情勢調査」のつじつまを合わせた。

安倍内閣の戦術は完全に成功し、投票率は48.8%にとどまった。

投票率の5割割れに成功したのである。

安倍自公内閣から利権のおこぼれを頂戴することを求める「今だけ、金だけ、自分だけ」の「三だけ教」信者が全有権者の25%存在する。

彼らは雨が降ろうと槍が降ろうと選挙に行く。

したがって、投票率が下がれば自公プラス維新は多数議席を獲得できるのだ。

しかしながら、安倍自公の獲得議席数は想定されたなかでの最低水準にとどまった。

安倍自公の衰退の兆候が鮮明に表れた。

この選挙を契機に安倍首相の求心力は一気に低下することになる。

安倍体制では次の衆院選に大敗するとの懸念が次第に広がることになるだろう。

とりわけ、宮城、秋田、岩手、山形、新潟、滋賀、愛媛、大分、広島での自民敗北の衝撃は大きい。

これらは、有力な候補を擁立して、安倍自公対峙勢力が結集すれば、自公対峙勢力が勝利できることを改めて証明するものになった。

神奈川、大阪、兵庫などの複数定数選挙区では、野党の候補者調整が実施されていれば、自公維の議席をあと1議席ずつ奪うことができたと考えられる。

衆院総選挙の場合はすべての選挙区が小選挙区になるから、政策を基軸に野党統一候補を擁立することが重要になる。

この意味で「れいわ新選組」が政党要件を確保したことは極めて重要である。

安倍自公が最大の警戒を払ったのが「れいわ新選組」である。

メディアは意図的に虚偽の「れいわ」情勢を流布した。

「れいわ」が主権者支持を急速に高めていたにもかかわらず、この事実を一切報道しなかった。

「れいわ」が台風の目になることを警戒したのだ。

その妨害工作を撥ね除け「れいわ」は比例2議席と政党要件を獲得した。

山本太郎氏が主導した草の根市民の熱烈な活動による金字塔である。

次の衆院総選挙では「れいわ」が間違いなく台風の目になる。

日本政治の断崖絶壁で、危機を脱却できるほのかな、しかし、たしかな希望の光が差し込んだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎、全候補者中最高得票 97万票で落選。過去の最高得票で過去最高得票で落選。(かっちの言い分)
山本太郎、全候補者中最高得票 97万票で落選。過去の最高得票で過去最高得票で落選。
https://31634308.at.webry.info/201907/article_19.html?1563791170

れいわ新選組の山本太郎は特定枠の2人を通して、自分は全候補者中で最高得票97万票を取って落選したのは憲政史上初めてということだ。落選した候補者の獲得票も過去最高ということだ。山本自身は自分まで当選出来ると内心は思っていたのだろう。

山本氏は、消費税10%の負の影響が出ない内に、衆議院選挙が行われると考えている。野党の共闘が整わない内に来年選挙があるかもしれない。今回、野党共闘により、確実に効果があったと言えるだろう。しかし、立憲議席は倍増したが、国民民主との競合で随分、自公、維新に塩を売った。選挙突入の後半では立憲は野党第一党の役割を少し果たしたように見えるが、国民民主が立憲と一緒になりたいという随分秋波を寄せていたのに、左派の特徴である理念に捕らわれ受け入れなかった。自民のように、例え真逆の野党の議員でも来るもの拒まずの体質が無いと絶対に政権は取れないと思っている。

今回選挙の自民党の得票は1754万票、 公明党は 648万票で 合計2402万票である。これに対して 立憲民主党 784万票、共産党 442万票、 国民民主党 346万票、 れいわ新選組 224万票、 社民党 104万票で 合計1900万票である。野党がまとまれば、自民党よりも多いのだ。

この中で、れいわ新選組は1か月間の選挙運動で224万票も積み上げた。寄付金も4億円となった。山本代表は、次期衆院選で「政権を取りに行く」と述べた。山本氏は議席を得ることは出来なかったが、日本維新の代表の松井氏のように、国会議員ではないが党首としてNHK、TVに出ることが出来る。また、今まで政治団体であったが、今度は政党としてマスコミに露出出来る。衆議院選挙は、政党になると選挙区、比例の重複出馬が可能となる。これは非常にメリットがある。東京選挙区と比例重複が可能となる。今回の戦い方を見て、参加したい候補者も出てくるだろう。山本氏は、今回の選挙で、共産、立憲、国民の候補者も応援した。これは明らかに野党共闘の布石であり、次期衆議院選挙では野党共闘は難しくなるが、知恵を絞って進化させなければならない。その中で、大人の立憲に期待する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK263] ハンメルの笛に踊る若者たち。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post_76.html
7月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)

 今回の参議院選挙で年代別の投票行動を見て愕然とした。若い層ほど安倍自公政権を支持しているというのだ。

 それをマスメディアは「安定志向」と評しているが、まさしく考える力のない年代層がハンメルの笛に踊らされて「死の海」への行進を続けているとしか思えない。「考える力のない」という表現が無礼に当たるなら、マスメディアの国民世論操作を見抜けない年代というべきか。

 安倍自公政権は日本を滅ぼそうとしている。なぜこんな過激な発言をするかというと、滅ぼそうとする政策ばかり安倍自公政権が推進して来たからだ。

 米国の隷属から脱却させるよりも、日本を積極的に米軍戦略の中に組み込んでしまい、いよいよ戦争をする自衛隊を海外派兵しようとしている。その初陣が「ホルムズ海峡防衛連合軍」だ。

 米国が仕掛けた対イ戦争に、日本は国益を擲って参戦しようとしている。全く愚かというしかない。米国がロシアと共に散々戦争を仕掛けて軍産共同体が大儲けしてきた中東で、利用価値がなくなったと判断するや最後っ屁の戦争をイランに仕掛けて、米国はさっさと撤退するという。

 御用評論家は「米国石油の中東依存度は限りなくゼロに近づいたから中東のタンカーを守る必要が米国にはなくなった」と解説しているが、それなら何も防衛連合軍構想をホルムズ海峡を通過するタンカーの国々に呼び掛ける必要はないだろう。静かに中東から撤退すれば良いだけだが、イランと一悶着を起こして米国の軍産共同体への置き土産にした。日本にとってはいい迷惑だ。

 そうした構造すら理解しない若者たちは、もちろん消費増税の税制における構造も理解してないのだろう。そして「10%増税も仕方ない、日本は借金大国だから」と納得しているのだろう。なぜMMT理論の片鱗すら勉強しようとしないのだろうか。

 若者たちよ、日本を担う君たちは衰亡する日本を担うことになる。日本国内に日本を代表する企業はトヨタの他に何もない状態になっていることすら知らないのだろう。韓国のサムソン一社の売り上げには日立やNECや東芝が束になっても敵わない、という現実を知らないのだろう。それほど日本は落ちぶれている。

 そうしたのは日米構造協議・プラザ合意で円切り上げを呑まされた日本政府だ。それにより日本は半導体工場を海外(主として台湾と韓国)へ移転させて、すべてを奪われた。そう仕組んだのは米国だ。

 日本は半独立国だ。誰が何と言おうと真の独立国ではない。そうした現実を認識することもなく、米国ポチの安倍亡国政権下に自衛隊が米軍の代替軍に置き換わろうとしている。自衛隊員が異国の地で戦死してから騒いでも遅い。若者たちよ、君たちの選択が若い仲間を日本の防衛とは関係のない地の果てへ自衛隊を送り出し、そこでの紛争の巻き込まれようとしている。それも米国の軍産業動態が仕組んだ戦争だ。彼らは戦争が絶えて世界が平和になっては困る。だから、絶えず「国難」や「危機」をマスメディアを使って煽り立て、日本の若者たちを戦地へと出陣させようとする。

 こんなバカバカしいレトリックに気付こうではないか。世界を支配している連中は「戦勝国クラブ」の軍産共同体だと、知ろうではないか。日本はすべての国際紛争で武力の行使を「放棄」した。そうした憲法を世界で唯一持っている。軍産共同体の戦争に明け暮れる世界は、後世の歴史家から「狂気の暗黒時代」と呼ばれるに違いない。それは魔女狩りや宗教裁判が横行した中世の暗黒よりも深い暗黒の狂気に満ちた世界だ。なにしろ世界を数百回も破壊し尽くすだけの核兵器を「戦勝国クラブ」と準・戦勝国クラブ員が保有していることからも明らかだろう。

 日本はそうした狂気に満ちた人類史から一日も早く脱却して、核廃絶を世界に提唱する国になるべきだ。それこそが被爆国・日本の若者に課された使命だと思うが、どうだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ 総定数なら12名分当選が基数 更にねずみ算 
れいわ 総定数なら12名分当選が基数 更にねずみ算
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51973106.html
2019年07月22日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


衆議院定数 465
参議院定数 248
合計定数  713

れいわ 124定数で2名 
総定数比 なら12名当選

***

@20000人超え4億円献金が更に拡大する
A献金+ボランテイア=れいわ組織が産まれたことになる
B社民とは生い立ちが違うだけ 発展的融合ができる
Cマスコミの壁を突き破った
D安倍不景気不満で次期衆議院選挙が縺れる

今回立候補した8人は 総定員選挙なら 12名内であり
全員当選となる

太郎代表に提言

@候補だった皆さんをすぐに党内役職についていただき
予算割り当てをし 時期衆議院選挙活動母体にする
A寄付者・ボランティアをこのまま 党員登録手続きに入る
B強力当選議員秘書団がすぐに必要だ
C四谷事務所は狭すぎる 広くて当選議員が動きやすい場所

やること一杯あります
立候補されたみなさんは 既に当選圏内なのです
党要職につき 組織をダイヤモンドにしてください
時間はありません すぐ衆議院選挙です

























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK263] (カルト)山本太郎は、また、「れいわ新選組」の名で、さらに、その上に、全国区(比例区)でも、たくさん立候補者を立てて、暴れる気だ/副島隆彦
・山本太郎は、また、「れいわ新選組」の名で、さらに、その上に、全国区(比例区)でも、たくさん立候補者を立てて、暴れる気だ/副島隆彦
 http://www.asyura2.com/19/cult21/msg/854.html
 投稿者 仁王像 日時 2019 年 7 月 22 日 19:45:43: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 須藤元気氏「会ったことない枝野代表にまず挨拶したい」/朝日デジ

須藤元気氏「会ったことない枝野代表にまず挨拶したい」/朝日デジ
2019年7月22日06時06分
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q1C9FM7PUTIL02X.html?iref=com_alist_8_04

 立憲民主党の新顔で元格闘家の須藤元気氏(41)が比例区で当選を果たした。

 日付が変わった22日午前3時半過ぎ、須藤氏の当選が伝えられると、東京都江東区の事務所に集まった支持者らが「おー」と歓声を上げた。まもなく駆けつけた須藤氏は「有権者にもらった一票一票を大切にして、これから政治に取り組んでいきたい」と抱負を述べ、「(立憲民主党の)枝野代表に会ったことがないので、まずはあいさつしたい」と話した。

 須藤氏はK―1に出場するなど総合格闘家として活躍後、2008年に拓殖大レスリング部監督に就任。ダンスパフォーマンス集団「ワールドオーダー」を率いるなど、タレントとしても幅広く活動していた。


・立民が須藤元気氏を擁立へ 参院比例、元格闘家/gooニュース
 http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/555.html
 投稿者 仁王像 日時 2019 年 6 月 04 日 19:51:08: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 立民・塩村文夏氏が初当選 東京選挙区/日経デジ

立民・塩村文夏氏が初当選 東京選挙区/日経デジ
参院選2019 政治 2019/7/21 22:49
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47600480R20C19A7PP8000/

 東京選挙区(改選定数6)で、立憲民主党新人で元都議の塩村文夏氏が初当選した。塩村氏は2014年、都議会質問中に自民党議員から「早く結婚した方がいい」などのヤジを受けた。17年衆院選は広島3区から無所属で出馬し、落選した。


・各地で「異変」 女性候補、男性中心の政治を変えるか/朝日デジ
 http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/681.html
 投稿者 仁王像 日時 2019 年 6 月 09 日 06:16:30: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎の"政権奪取宣言"に中身はあるか/msnニュース

山本太郎の"政権奪取宣言"に中身はあるか/msnニュース
プレジデントオンライン編集部
2019/07/22 17:15
http://www.msn.com/ja-jp/news/senkyo/%e5%b1%b1%e6%9c%ac%e5%a4%aa%e9%83%8e%e3%81%ae%e6%94%bf%e6%a8%a9%e5%a5%aa%e5%8f%96%e5%ae%a3%e8%a8%80%e3%81%ab%e4%b8%ad%e8%ba%ab%e3%81%af%e3%81%82%e3%82%8b%e3%81%8b/ar-AAEGHwN?ocid=iehp

今回の参院選で唯一の勝者となった「れいわ新選組」

今回の参院選は、勝者なき戦いだった。自民党は3年前より獲得議席をわずかに増やしたが、安倍晋三首相が執念を燃やす改憲の発議に必要な参院での「3分の2」を失った。野党・立憲民主党は議席を伸ばしたとはいえ、17議席では野党第1党の迫力には欠ける。

そんな中で唯一の勝者をあげるとすれば、山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」だろう。当初、泡沫政党扱いをされていたがが比例代表で2議席を獲得した。今後、さらなる飛躍を遂げることはあるのだろうか。

「小泉フィーバー」や「民主党政権」を超える盛り上がり

「おはようございます。元気やな。もうすぐ(電車の)始発が出ますよ皆さん」

参院選の大勢が判明した7月22日午前4時半過ぎ、山本氏は底抜けに明るい笑顔で記者団に声をかけた。公職選挙法などで政党要件を持たない「れいわ」は、新聞、テレビなどでは「その他大勢」を意味する「諸派」扱いをされ、ほとんど報道されなかった。新聞、テレビだけを情報源にしていた人は、存在すら知らなかったかもしれない。

しかしツイッターなどのSNSを介して「れいわ現象」は急速に広がった。選挙戦最終日の20日夕刻から東京・新宿駅西口で行われた街頭演説は、SNSで知って集まった人で埋め尽くされ異様な盛り上がりとなった。

長年、選挙取材をしてきた全国紙記者は「1989年の参院選での社会党・土井たか子委員長、『郵政選挙』と言われた2005年衆院選での小泉純一郎首相、09年の民主党ブームなどよりも、はるかに大きなうねりだった」と証言する。それぐらいの「事件」だったという。

「消費税廃止」に焦点をしぼった訴えが奏功

知名度もなく、マスコミにも無視される中での2議席獲得は大健闘ではある。ただし、街頭の熱狂は、もっと議席を獲得するのではないか、と予感させるものだった。比例区に「特定枠」として2人を擁立したため、3議席以上獲得しなければ当選できない立場に身を置いていた山本氏も、議席は得られなかった。そういう意味では「うれしさも中ぐらい」の結果だった。

それでも山本氏は「10人擁立して10人通せなかったのは私の力不足。私自身も議席を得られなかったのは残念なことだ。しかし、一切後悔はない」と前を向いた。次につながる結果だったと受け止めているのだろう。

なぜ「れいわ」の声は国民に届いたのか。これは山本氏の存在感と演説に尽きる。元俳優だけにトーク力の高さは国会質問などで実証済みだったが、今回の選挙戦では「消費税廃止」に焦点をしぼった訴えが分かりやすかった。他の野党の訴えが「10%に上げるのは反対」などとまわりくどかったのとは対照的だった。

次の選挙では「100人ぐらい候補者を立てないといけない」

中でも最も歯切れよかったのが「政権を獲る」と宣言したことだ。今回の参院選で国会に足掛かりをつくり、来る衆院選などを通じて国会で多数派を形成すると断じている。その実現性はさておき、とにかく聞く者に響いた。安倍1強といわれる現状に不満を持っていた人たちの受け皿となったのだ。

山本氏は22日未明の会見で「私たちは無視できない存在になっている。(次期衆院選には)100人ぐらい候補者を立てないといけないだろう。メンバーもそろえて皆さんの力を借りながら、政権を取りにいく気迫でいきたい。(自身も候補者として)出るしかないのではないか」と自ら衆院選に出馬する考えも明らかにした。

「れいわ」がイメージするのは、細川護熙氏が代表を務めた日本新党ではないか。日本新党は1992年の参院選で国政初挑戦し4議席を獲得。そして翌年の衆院選では35人の当選者を出し、その流れで同年8月、細川氏は首相の座に上り詰める。まさにホップ、ステップ、ジャンプ。ゼロからスタートして1年で政権政党に上り詰めた日本新党の再来を、「れいわ」は目指すことになる。

今の政治状況をみると早ければ年内に衆院選があるという予測もある。遅くとも2021年秋の衆院任期満了までには必ずある。山本氏も日本新党のことは頭の中にあるはずだ。

同じ選挙区に野党が乱立すれば、共倒れになるだけ

ただし山本氏と「れいわ」の前途がバラ色というわけではない。まず難しいのは、野党の枠組みの中での立場だ。

山本氏は、「最も厄介な抵抗勢力」を自任するだけに安易な妥協はできないだろう。このため立憲民主、国民民主などの野党の中には、山本氏の発言を「人気取りのスタンドプレー」と見る向きもある。共闘関係が築けなければ、同じ選挙区に野党が乱立して共倒れになる。そうなれば共通の敵である自民党を利するだけだ。

一方、野党内には「れいわ」との連携に期待を抱く向きもある。そこで野党共闘を優先して、山本氏が参院選で発言していたことと違うことを口にし始めたとしたらどうなるか。参院選で山本氏の訴えに熱狂した人たちは一気に冷めるだろう。

「100人という数字には野党共闘も入ってくる」

山本氏は22日未明の会見では次のように述べ、野党共闘に含みを持たせた。

「消費税廃止は譲らない。しかし、他党が減税ということで舵を切るならば、話し合いの余地はある。一番は、この国に生きる人々のために、本気で仕事をする気があるかってこと。そうなったうえで一緒になれる方とは、一緒にやっていく。政権をとるならば、衆院選には100人ぐらい候補者を立てないといけない。この数字には野党共闘も入ってくるので、立てる場所、立てない場所も話し合いで出るだろう」

社会党の土井氏、民主党の鳩山由紀夫氏、希望の党の小池百合子氏……。野党側からは新党や新しい指導者が次々に誕生して時代をつくったが、人気のピークは長続きしなかった。17年の衆院選でブームを起こした立憲民主党の枝野幸男代表も、今回の参院選では集客力に陰りがみられた。

それらの原因は、選挙では歯切れのいいことが言えても、現実の政治はそう簡単ではないからだ。過去の新党と同じ轍を踏まないためには、どうすればいいのか。山本氏が支持を拡大するためには、他の野党との連携を意識しながら「最も厄介な抵抗勢力」であり続ける必要がある。山本氏の道のりは険しい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 日本の情況は絶望的かもしれないが、絶望への安住は服従へつながる(櫻井ジャーナル)
日本の情況は絶望的かもしれないが、絶望への安住は服従へつながる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201907210000/
2019.07.22 櫻井ジャーナル


 絶望は抵抗する気力を失わせ、服従につながる。国際情勢は勿論、自分の置かれた状況にも無関心で、刹那の快楽に走る。つまり支配者は被支配者を絶望させようとする。「どうせ無駄だよ」と思わせられれば、支配システムは安泰だ。

 そうした意味で、2009年8月の総選挙は大きな節目だった。選挙で世の中を変えられるという希望を持っていた国民は小沢一郎の率いる民主党に投票、獲得した議席は総議席の3分の2に迫ったのである。ウォール街やシティの支配者に従い、その手先として日本支配に協力してきた日本人たちは動揺しただろう。

 アメリカにはCIA、イギリスにはMI6という情報機関が存在する。CIAはウォール街、MI6はシティが作った組織だ。こうした情報機関は米英の巨大資本のカネ儲けシステムを築き、障害を排除する仕事をしてきた。当然、日本にもそのネットワークは張り巡らされている。アメリカが各国で行う情報活動の拠点は大使館だということも有名。日本とアメリカとの関係を考える際、在日アメリカ大使館を見ることも重要だ。

 自衛隊、警察、検察、裁判所だけでなく、霞ヶ関の官僚機構は、おそらく、がんじがらめである。本ブログでは繰り返し書いてきたが、CIAはメディア支配にも力を入れてきた。ここ20年ほどは広告会社の存在感が強まっている。

 それだけでなく、犯罪組織やテロ組織との親和性も強い。アメリカではユダヤ系やイタリア系のギャングと手を組み、中東ではサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を使い、ヨーロッパではネオ・ナチだ。

 ムスリム同胞団はハッサン・アル・バンナによって1928年に創設された組織だとされているが、19世紀にイギリスの情報機関がその基礎は作ったと言われている。社会奉仕団体的なイメージを持つ人も少なくないが、その内部には暴力的な集団が存在、第2次世界大戦当時から暗殺を繰り返してきた。

 1948年12月にもムスリム同胞団はエジプト首相を暗殺するが、その報復で49年2月にバンナが殺され、組織は解体。現在のムスリム同胞団は1950年代に入ってからCIAとMI6が復活させたもの。その指導者になったサイード・クトブはフリーメーソンのメンバーで、ジハードの生みの親と言われている。こうした歴史を考えると、CIAが日本で犯罪組織やカルト団体と手を組んでいても不思議ではない。

 ところで、週刊現代の2006年6月3日号に「小沢一郎の“隠し資産6億円超”を暴く」という記事が掲載されている。この段階で小沢と鳩山を軸にした民主党が警戒されている。

 そして総選挙の3カ月後には「市民団体」が小沢の政治資金管理団体である「陸山会」の2004年における土地購入で政治収支報告書に虚偽記載しているとして小沢の秘書3名を告発する。それを受け、翌年の1月に秘書は逮捕された。また「別の市民団体」が小沢本人を政治資金規正法違反容疑で告発し、2月には秘書3人が起訴される。

 これは事実上、冤罪だったのだが、この起訴で小沢の影響力は大幅に弱まった。それだけでなく、小沢と組んでいた鳩山由紀夫は2010年6月に総理大臣の座から降りざるをえなくなる。一種のクーデターだ。

 鳩山を引き継いだ菅直人や野田佳彦は民主党に投票した人びとの期待に反する政策を打ち出す。ギリシャの首相になったアレクシス・チプラスと似ている。

 菅直人政権時代の2010年9月、海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を日中漁業協定無視で取り締まる。当然、中国との関係は悪化した。その時、海上保安庁を指揮する立場にあった国土交通大臣は前原誠司だ。菅と前原は領土問題の棚上げ合意を壊し、日本と中国との関係悪化を図ったのである。前原はその翌月、衆議院安全保障委員会で「棚上げ論について中国と合意したという事実はございません」と発言しているが、関係者の証言を聞いても、そういう事実はある。

 菅直人は首相に就任した直後、消費税率の引き上げと法人税の軽減を打ち出すなど内政面でも有権者の希望を打ち砕いた。当然のことながら民主党の支持率が急落、そこで衆議院を解散して党は惨敗し、そこから安倍晋三政権が始まる。

 安倍政権は日本をアメリカの戦争マシーンへ組み込む政策を続けるだけでなく、国を破壊している。中曽根康弘、小泉純一郎の系譜だ。日本を食い物にしていると言われても仕方がないだろう。1990年代のロシアでボリス・エリツィンが果たした役割に近いことを行っている。

 その状態をマスコミは伝えない。「毒饅頭の食べ過ぎ」で毒が全身に回っているという人もいる。絶望的な状態だ。

 しかし、マスコミが急速に腐敗し始めたのは1980年代。同じ時期に官僚の腐敗も進んでいた。当時、東大法学部で警察官僚が一番人気だという話を聞いたこともある。

 ジャーナリストの、むのたけじは1991年に開かれた「新聞・放送・出版・写真・広告の分野で働く800人の団体」が主催する講演会の冒頭で語ったように、その時点で「ジャーナリズムはとうにくたばった」(むのたけじ著『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、2011年)情況だったのである。そうした絶望的な情況を換えられず、30年近くになるわけだ。昨日今日に始まった話ではない。その中から希望を見いだすしかないのだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 改憲だけは阻止した参院選 与党過半数でも波乱の予兆<上>首相がステルス遊説、歪んだ政権が楽々過半数の絶望(日刊ゲンダイ)
 


改憲だけは阻止した参院選 与党過半数でも波乱の予兆<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258800
2019/07/22 日刊ゲンダイ


ご満悦の安倍首相(右)と二階幹事長/(C)日刊ゲンダイ

首相がステルス遊説と言う歪んだ政権が楽々過半数という絶望

 こんなに盛り上がらなかった国政選挙も珍しいのではないか。令和初の参院選は、24年ぶりに50%を割り込む歴史的な低投票率に助けられ、政権与党が過半数を維持する結果に終わった。

 さっそく安倍首相はドヤ顔で「安定した政治を支持してもらった」と勝利宣言だが、有権者から逃げ回るような選挙戦を展開しておいて、よくそんなエラソーなことが言えたものだ。

 選挙期間中、安倍は遊説日程を徹底秘匿。全国各地での街頭演説は、広く有権者に主張を訴える絶好の機会のはずなのに、「ステルス遊説」でコソコソ全国を回る情けなさだ。

 選挙戦最終日の恒例になっている東京・秋葉原での演説も、異様な雰囲気だった。各地から動員した1万人以上の自民党支援者で周りを固め、300人近い警察官が警備にあたる厳戒態勢。現場では「安倍やめろ」コールのうねりも起きたが、「こんな人たち」の声は遠ざけられてしまった。

 全国各地で、安倍の演説にヤジを飛ばした有権者が警察官に排除される前代未聞の事態もあった。

  ◇  ◇  ◇

 身内の前でしか演説できず、警察官に守られてヤジを封じ込める総理総裁。政権与党のトップが一般有権者の前に堂々と出てこられない。こんな異常な選挙戦でも、歪んだ政権が楽々過半数だからやりきれない。

「やることなすこと裏目に出て、経済も外交も失政続きの安倍政権は、本来ならとっくに退陣していておかしくない。それなのに、今回も過半数を確保できたのは、ひとえに有権者の半分が棄権した低投票率のせいです。全有権者のうち、自民党に投票した人は2割程度に過ぎない。5人に1人しか支持していない政権が『勝った』とデカイ顔をして、全権委任されたような気になっている。この選挙結果をカサに着て、安倍政権の民意を軽んじる姿勢にますます拍車がかかることは確実です」(政治評論家・野上忠興氏)

 つくづく絶望的な気分になってくるが、せめてもの救いは、有権者が改憲勢力による参院の3分の2議席占拠を阻止したことか。この国の民主主義は、かろうじて首の皮一枚でつながった。


負けてもニンマリ(立憲民主党の枝野代表)/(C)日刊ゲンダイ

競り負け、共倒れ 中途半端な野党共闘の大罪

 この参院選で際立ったのが、野党の不甲斐なさだ。掛け声だけの中途半端な野党共闘で、やりようによっては勝てる選挙区をいくつも落とした。

 32ある1人区で立憲、国民、共産など野党5党が候補を一本化したものの、野党は10勝に終わった。3年前は勝利した福島や山梨で与党に競り負け、前回参院選の11勝を下回る戦績だ。立憲の枝野代表は「野党共闘は大きく前進した」と強がっていたが、どう見ても後退だ。

「共闘は候補を一本化さえすれば済む話ではなく、そこがスタートです。野党第1党になることが目標の立憲が選挙直前まで野党共闘に消極姿勢だったため、1人区で野党は出遅れてしまった。新人はただでさえ名前が浸透するまで時間がかかる。もっと早くから候補を一本化して野党が大同団結して戦う環境をつくらなければならなかった。複数区にしても、野党内での調整もすみ分けもなく、自分たちの都合で候補を擁立したのは戦術ミスとしか言いようがありません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏) 議席を大幅に伸ばした立憲は内心ほくそ笑んでいるのかもしれないが、敵は自民党なのだ。野党同士で足の引っ張り合いをしているようでは話にならない。

 複数区でも共倒れが目立った。象徴的なのが大阪選挙区だ。4議席を維新2議席、自民、公明と与党系で独占。共産現職と立憲新人は票を食い合い、4人区なのに野党系候補は1議席も獲得できなかった。3人区の兵庫でも野党票が分散し、改憲勢力の自公維で議席を埋める結果を招いた。

“民主王国”の北海道(改選数3)でも、自民2議席を許す体たらくだ。

「年金問題や消費増税、ホルムズ海峡の有志連合への参加など、争点はいくらでもあるのに、与党は問題を先送りし、野党は対立軸を明確にできなかった。国民からすれば、何を基準に投票すればいいのか、非常に分かりづらい選挙だったと思います。それが歴史的な低投票率に表れている。有権者の興味・関心を喚起できなかったことは、野党の責任です。形だけの共闘でお茶を濁し、本気で戦う姿勢を見せないから負けたのです」(角谷浩一氏=前出)

 既存野党がこの体たらくでは、エッジの利いたれいわ新選組に関心が集まるのも当然だ。


芸能ニュースが席巻(ジャに―喜多川氏〈享年87〉の訃報を報道するテレビ)/(C)日刊ゲンダイ

ジャニーズ、吉本で大メディアが選挙報道をスルーし、空前の低投票率というマンガ

 それにしても、全く盛り上がらない選挙戦だった。期日前投票は参院選では過去最多の1706万2771人に上ったが、投票率は戦後2回目の50%割れ。政治不信が直撃した1995年の44.52%に次ぐ48.80%に低迷した。この国を私物化し、劣化させる安倍政権に審判を下す選挙で、空前の低投票率というマンガである。

 組織票を握る自公与党に有利な状況をお膳立てをしたのは、テレビを中心とする大メディアだ。公示以降、選挙そっちのけでテレビがこぞって垂れ流していたのが、ジャニー喜多川氏(享年87)の訃報や吉本興業の闇営業騒動だった。法大名誉教授の須藤春夫氏(メディア論)は言う。

「都合の悪い情報に神経をとがらせる安倍官邸の脅しに屈した印象です。総務省に許認可権を握られているテレビ局は、14年の衆院選で自民党から『選挙期間中における放送の公平中立』を求められ、16年には総務大臣が停波を示唆するなど、露骨な圧力を受けてきました」

 テレビ番組を調査・分析するエム・データ社によると、地上波のNHKと在京民放5社の参院選報道は激減。公示日の4日から15日までの選挙に関する放送時間は計23時間54分で、3年前に比べ6時間43分も減少した。特に「ニュース/報道」番組の減少が目立ち、全体で約3割減、民放に限っては約4割も減らしているという。

 テレビが報じなければ、選挙が盛り上がるはずがない。

「投票行動の判断材料となる情報発信を怠ったテレビ局は言語道断ですが、そもそも、この参院選の捉え方がハナからズレていました。安倍首相が選挙戦でかつてないほど憲法改正を前面に打ち出す一方、イラン問題の深刻化によって日本も米国主導の有志連合への参加を求められている。安倍政権がゴリ押しした安保法制によって、集団的自衛権を行使する可能性が浮上し、戦後日本の転換点に直面しているのです。にもかかわらず、この問題にも向き合おうとしなかった。表現の自由を放棄するメディアは、民主主義をないがしろにする安倍官邸に手を貸したも同然です」(須藤春夫氏=前出)

 それが投開票日は横並びで選挙特番を編成。選挙中はアベ政治を真正面から批判する「れいわ新選組」の山本太郎を完全スルーしていたのに、引っ張りダコで大騒ぎする茶番である。



















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 憲法板リンク:難局続く改憲 国民退潮で道筋描けず(選挙で勝ったから改憲支持、なのか?)
憲法板に投稿しました。

■難局続く改憲 国民退潮で道筋描けず(選挙で勝ったから改憲支持、なのか?)
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/527.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 7 月 22 日 21:18:56: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK263] アベは、相手の手を全然見ずに、己の手ばかりを見ている麻雀打ちである、この男はヤクマンを志してヤクマンに振り込んでいる

タイトルの文は、小説家の山田風太郎が松岡洋右について評したものを安倍晋三現首相に置き換えてみたのだが、どんピシャリと感じられないだろうか? 

兎も角、この男が得意とする外交とやらを見てみるがいい。


”対中国包囲網”

南進ー  フィリピンやベトナムを炊き付け、東南アジア諸国を糾合して中国包囲網を築くというモクロミは、肝心のフィリピンに背かれ、ベトナムにもていよくあしらわれて、殆ど二階に上って梯子を外された状態に陥り、敢え無く座礁。 ―却って、中国がアセアン諸国との関係強化に取り組む切っ掛けを与えることになった、という次第。


南進がダメだったら今度は北進とばかり、性懲りもなく、ロシアに愛想を振り撒き、大風呂敷を拡げて関心を買い、殆ど松岡洋右ばりの対ロ接近をやる。 あわよくば中露に楔を打ち込もうとの算段だったのだろうー主観的にはね。  表向きは「北方領土」ということになっておるが、いわゆる”ダレスの恫喝”をみても分かる通り、「領土問題」とは、アメリカ離れしないようにー周辺国全てと潜在的な紛争状態にしておくー(アメリカから!)仕掛けられた機雷であって、だからこそ外交当局は、アメリカの世界戦略に沿った形で、歴代、「領土問題」を処して来たのである。


 無論相手もその事はとっくの昔に承知しており、だからこそロシアは、「領土問題」に本気かどうか、「日米安保」というリトマス試験紙を入れたのである。 日本側のソッコウ反応で本気でないのがバレバレになり、逆に足許を見られることになって、以後はロシアのペースに、しかもアベの目論見とは真逆、中ソ同盟時代を上回る、政治や軍事及び経済面での中露関係の更なる強化を見せつけられる破目に。 この前の「プーチン発言」に至っては、アベ外交の本質を「やってる」ポーズと見抜き、詐欺の相方をつとめるのはゴメンこうむる、ということだろう。


対韓国・北朝鮮はもう無残というしかない。 


恐らくは94年の時と同様、「半島の安保危機」を最大限誇張して伝える、日米韓の安保マフィアからもたらされる偽情報を鵜呑みにして、この機に乗じて、極東における日本の軍事プレゼンスの増大を図る一方、戦時体制に向けて、国民の意識改造を目論んだのだろう。
最早愚民化、というより井の中の蛙状態が益々酷くなっている国民の洗脳は容易かったとしても、偽情報を信じ込んだ分だけ、自ら、その後の、現実の情勢の展開との余りの落差に戸惑い、辻褄合わせさえ出来ずに、狼狽え、翻弄されることになるのである。

94年も今回も、”危機”を演出した日米韓安保マフィアの本当の狙いは日韓のナショナリズム勢力の排除であり、94年の場合細川(小沢)政権の退場でその目的は達し、今回は文在寅政権登場でその目的は失敗した、ということなのだ。

下記スレを参照されたい。

”半島危機”の真の意味 -94年半島危機との違いー94年のターゲットは日本
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/243.html
”半島危機”の真の意味
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/239.html
Re: ”半島危機”の真の意味 -ニクソン.ドクトリンで浮上する長州安保
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/240.html
そのターゲットは”半島ナショナリズム”
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/241.html
”半島ナショナリズム” VS ニクソンドクトリン=長州安保
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/242.html


従って文在寅政権登場で局面は完全に変わったのであり、その結果として、トランプによる電撃的な米朝会談とは、言うならば、鳶が油揚げをさらった、ということである。

それを逆に、「文在寅政権登場で自らの思惑が叶えられなかった」と、逆立ちして捉え、文在寅憎しで凝り固まっているのがアベなのだ。
しかも、斯かる対北朝鮮・対韓国への対応に、無意識の裡に、この政権の深層に潜む明治日本への先祖返りが蘇っているのである。
別途述べるが、「徴用工問題」も含めて見え隠れするのは、明治期に戻った如くかの、朝鮮半島への高圧的な姿勢である。
それは即ち、再び、半島ナショナリズムの圧殺者として登場して来た、ということを示す。

明治日本の在り方を肯定する限り、「アジアのナショナリズムの抹殺」は必然的な道行なのだから。

その事を裏返せば、アベは、今回の事で「半島ナショナリズム」に火を付けることになったのである。

アベは、韓国を屈服させる、「半島ナショナリズム」を制することが出来ると、タカを括っているかも知れないがそれはない。
その前提になってる「アメリカは日本側」というのは思い込みに過ぎないからだ。

日本を選ぶか?韓国を選ぶか? ―当然、韓国である。

何故か? 考えてみるがいい。


どうせ日本は、踏み付けられようが蹴飛ばされようが、何処までも付いて行きます下駄の雪―に比べて、韓国を失うことは朝鮮半島即ち(中国)大陸への足掛かりを失うことに繋がるのである。
ベトナム(インドシナ半島)を失った南シナ海を見ればいい。

精々”航行の自由作戦”とやらで、”オフショア”―沖合に艦船を遊弋させることが関の山、年を追う毎にアメリカのプレゼンスは低下して行っているのである。 韓国を失うと、いよいよ米海軍は日本列島をグルグル遊弋させることしかなくなるだろう。 佐藤優は「対馬沖にアチソンラインが」と言っておったが、それが意味が無いからこそ韓国に執着した、と考えるべきなのだ。

「イラン外交」にせよ、今回のアベの軽挙妄動は貧乏くじを引く破目になるであろうことを先回りして言っておく。


こうしてアベのアジア外交は八方塞がりになって仕舞った訳で、最近の「対中接近」及び北との「対話希望」は、単に、慌てて、斯かる外交的破綻を取り繕ったものに過ぎない。 政治巧者の中国の場合、米中摩擦への深謀遠慮からアベのアプローチを受け入れてるだけで、田中角栄ー小渕恵三(プラス鳩山由紀夫、小沢一郎)の党人派主導の「日中友好」路線に戻れたとは露ほども思ってはいないだろう。
反対に、日本は、足元を見られた分だけ、此れから、後手後手に回るだろう。

ところで、「大失敗をやらかした」と思ってる松岡に大喝采を送った国民は、今また、失敗続きのアベ外交に拍手・喝采を送っている。
変わらないのだなあ、、、、井の中の蛙は、、

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 安倍首相とマスコミが作り出す自民党“勝利ムード”の嘘! 実は10議席減、安倍が乗り込んだ重点区、側近議員も次々落選(リテラ)
安倍首相とマスコミが作り出す自民党“勝利ムード”の嘘! 実は10議席減、安倍が乗り込んだ重点区、側近議員も次々落選
https://lite-ra.com/2019/07/post-4859.html
2019.07.22 安倍首相とマスコミが作り出す自民党“勝利”は嘘! リテラ

    
    選挙特番に出演する安倍首相(ANNnews)


「『少なくとも議論をおこなうべきだ』、これが国民の審判だ」──。参院選の結果を受けて、本日午後に安倍首相が記者会見をおこなったが、さっそく憲法改正に向けてスロットルを全開にした。

 今回の参院選で「改憲勢力」は改憲発議に必要な3分の2議席を割ったというのに、「憲法改正の議論をおこなうべきというのが国民の審判」って……。だいたい安倍首相は、「連立与党で71議席、改選議席の過半数を大きく上回る議席をいただきました」と誇るが、実際には、改選前の77議席を大幅に下回ったのが現実だ。

 しかも、自民党にかぎれば、改選前は67議席だったのに対し、今回獲得した議席数は57議席と10も減らした。その結果、今回の選挙で自民党は3年振りに参院での単独過半数を失った。

 さらに比例区では2016年参院選と同じ19議席となったが、得票数は前回の2011万票から今回は1800万票前後に留まる見込みだといい、〈棄権者も含めた全有権者に占める割合を示す比例区の絶対得票率も、第2次安倍政権下での国政選挙で過去最低の17%を切る可能性もある〉(朝日新聞デジタル22日付)と指摘されている。

 参院での単独過半数を維持するために必要だった67議席から10も減らした上、比例区の絶対得票率も安倍政権下では過去最低になる可能性まで──。これは明確に、安倍政権に対して「厳しい審判」が下された結果だ。

 議席数や得票数だけではない。自民党は、安倍首相自ら応援に乗り込んだ重点区でことごとく議席を失っている。その最たるものが、秋田選挙区と新潟選挙区だ。イージス・アショア問題や原発再稼働問題を抱える秋田、自民・塚田一郎候補の安倍総理と麻生副総理への「忖度」発言を抱えていた新潟には、安倍首相が2回も応援に駆け付けた。しかし、自民現職候補を破って野党統一候補の新人が当選したのだ。

 他にも、沖縄選挙区の野党統一候補が勝利したし、加計学園問題の舞台であり安倍首相も応援に入った愛媛選挙区でも野党統一候補が当選した。辺野古新基地建設、イージス・アショア配備、原発再稼働、加計学園問題の舞台という安倍政権の問題が凝縮した地域でことごとく安倍自民党は敗北を喫したのである。

 今回から1人区となった宮城選挙区では、安倍首相が公示日に応援に駆け付けるなど党をあげて力を注いだ現職の愛知治郎候補が野党統一候補に破れ、参院で自民は宮城の議席すベてを失う結果に。同様に、山形選挙区でも自民の現職だった大沼瑞穂候補が野党統一候補に敗れたことで、60年振りに山形で議席を失った。

 さらに、安倍自民党の求心力の低下を印象付けたのは、元首相補佐官で安倍首相の側近である礒崎陽輔が現職だった大分選挙区で、新人の野党統一候補に約1万6000票差をつけられて落選したことだ。礒崎氏は首相補佐官時代の2015年に安保法制審議をめぐって「法的安定性は関係ない」などと暴言を吐いて謝罪に追い込まれたが、今回は安倍首相が応援に駆け付けたというのに落選したのである。

 にもかかわらず安倍首相や自民党は、あたかも勝利したかのように振る舞っている。

これは、国民に“自民党圧勝”のイメージを植え付けることで、安倍首相の権力を維持させ、冒頭で述べた改憲論議のように、政策をゴリ押しするためだ。

■安倍自民党の低い勝敗ラインに丸乗りして“圧勝ムード”を煽ったマスコミ

 実際、安倍官邸はこういう結果になることを予測して、もともと参院選の勝敗ラインを低く設定していた。

 二階俊博幹事長は勝敗ラインを自公で改選議席の過半数となる「63議席」と掲げたが、一方で菅義偉官房長官や萩生田光一・幹事長代行は「全体の過半数」「改選過半数」と言い出して自公で53議席に勝敗ラインを引き下げた。これは、公明党が目指していた13議席を差し引くと、自民は40議席を獲得すればクリアできる設定。ちなみに、自民党が大敗して安倍首相の辞任につながった2007年参院選の議席は37。つまり、安倍官邸はあの大敗時より3議席多いだけの数字を勝敗ラインに設けた。

 その結果、10議席も失いながら「民意は示されたのだから、野党は改憲論議に参加すべきだ」などとめちゃくちゃな主張をしているというわけだ。

 だが、こうしたインチキは安倍政権だけではない。新聞やテレビも同罪だ。開票が始まるや、一斉にその低いハードルに乗っかって「安倍政権 改選過半数確実」と打ち、まるで「圧勝」であるかのように盛り上げた。

そして、選挙特番に安倍首相が登場した時点では、前述の重点区で自民党の苦戦が浮き彫りになっていたというのに、そうした点を鋭く追及したキャスターは皆無だった。憲法改正の議論を進めることに歯止めをかけるような結果になったにもかかわらず、ほとんどがそれを突きつけようともせず、「安倍総裁の4選もあるか」などと煽り続けたのだ。

 メディア支配で批判報道を押しつぶす安倍政権のやり口については、本サイトでも散々批判してきたが、選挙の結果までが捻じ曲げられるとは、いよいよこの国も本格的に「独裁国家」に近づいてきたということかもしれない。

(編集部)































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 自民憲法草案まとめた“安倍側近” 礒崎陽輔氏あえなく落選(日刊ゲンダイ)
    


自民憲法草案まとめた“安倍側近” 礒崎陽輔氏あえなく落選
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258809
2019/07/22 日刊ゲンダイ


なぜかニヤニヤ(落選が決まり、支持者らに頭を下げる礒崎陽輔氏)/(C)共同通信社

 安倍首相の“子飼い”が政界を去ることになった。自民党が「激戦区」に指定した大分で、新人の野党統一候補に敗れた礒崎陽輔氏(大分・61歳・自民)である。

 2013年の参院選で新人の野党候補が乱立したことに救われ2選を果たしたものの、地元での評判はもともと芳しくなかったという。

「礒崎さんは、東大法から総務省に入ったエリート。首相補佐官を務めたこともあり、安倍さんの覚えめでたい人物です。ただ、上から目線の言動が地元のヒンシュクを買っていました」(地元政界関係者)

 礒崎氏といえば、自民党憲法改正推進本部の事務局長として憲法草案をまとめた人物。安倍首相は11日の応援演説で礒崎について「最も信頼するひとり」と猛プッシュしたが、県民の理解は得られなかったようだ。


































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <金字塔>山本太郎氏、97万5千票以上獲得するも落選!「最多得票落選記録」を大幅に更新!(これまでの最多落選は44万5千票)(ゆるねとにゅーす)
【金字塔】山本太郎氏、97万5千票以上獲得するも落選!「最多得票落選記録」を大幅に更新!(これまでの最多落選は44万5千票)
https://yuruneto.com/yamamoto-saitarakusen/
2019年7月22日 ゆるねとにゅーす


※キャプチャー



れいわ山本太郎代表、落選者の史上最高得票

比例代表で落選が決まった、れいわ新選組の山本太郎代表の個人名得票が45万票を超え、現行制度で落選者の最高得票となった。これまでは2010年に落選した公明党、浮島智子氏の約44万5000票だった。

【共同通信 2019.7.22.】























文字通り、自らの得票を舩後氏・木村氏にプレゼントした山本太郎氏!自身は前代未聞の「最多得票落選記録」を樹立!


出典:NHK開票速報

キャプチャー
https://yuruneto.com/yamamoto-saitarakusen/



出典:NHK開票速報





http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 激震走らせた「れいわ新選組」 2議席獲得し政党要件を突破 国政変えるスタートラインに立つ(長周新聞)
長周新聞 2019年7月22日

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開票結果を受けて会見する山本太郎代表

■停滞した国政に確かな風穴

 参院選の投開票がおこなわれた21日の午後8時、東京都千代田区のれいわ新選組の開票センターには、多くのボランティアが詰めかけて開票状況を見守った。「市民とともに本気でたたかう政党をつくる」と宣言し、6年間、参議院議員を務めた山本太郎氏が単独で立ち上げたれいわ新選組(東京選挙区1人、比例9人擁立)は、比例で224万3878票(得票率4・5%)を得て2議席を獲得し、政党要件(得票率2%)を突破した。優先度の高い比例特定枠に新人2人を立てたため山本太郎代表は当選を逃すことになったが、比例での個人票は全党派別で単独トップの97万1916票を集めた。数々の選挙常識を覆し、政党として新段階に進んだれいわ新選組は、停滞した国政に確かな風穴を開け、次期衆院選でのさらなる躍進を見据えて大きな一歩を踏み出した。

 開票センターでは、早くから多数のボランティアが詰めかけ、開票状況を見守った。特定枠で、難病ALS患者の舩後靖彦氏、重度障害者の木村英子氏の当選確実が報じられると大きな歓声に包まれた。山本太郎代表は「私の一議席だったものが2議席になり、政党要件も獲得できた。みなさんと一緒に手にした大きな勝利だ」と、集まったボランティアたちににこやかに呼びかけた。

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開票センターに駆けつけたボランティアたち

■「誰も切り捨てられない社会を作るために」

 「みんなで支えていきましょうね」――山本代表のアナウンスで登場した舩後氏は、「障害者への合理的配慮を実践する山本太郎代表こそが、これからの日本を変えていくと確信している。優しい国にするはずだ。選挙戦でも、一般の人がエレベーターを譲ってくれるなど障害者に対する国民のみなさんの意識が少しずつ変わってきたと感じる。障害者自立支援法が障害者総合支援法に名称が変わったが、小手先だけをいじる法律だけでなく、必要な支援とは何かを今一度考え直してもらえる制度を作っていきたい」とのべた。

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比例特定枠で当選した難病ALS患者の舩後靖彦氏(左)

 同じく木村氏は、「たくさんの応援をいただき、厳しい状況にある障害者みなさんの一票一票が私の胸に突き刺さっている。地域で生きている障害者の生活環境は非常に厳しく、介護者がいなければ生きていけないのに介護者不足の状況もある。出るのには勇気がいったが、その状況を変えるために覚悟を決めて出馬した。地域で暮らすことを望む障害者が安心して生きられる環境を整えていきたい」と決意をのべた。

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比例特定枠で当選した重度障害者の木村英子氏

 山本代表は、「日本は近い将来、高齢化が加速して寝たきりの人たちが増えていく。生産性で人間の価値がはかられる世の中にあって、この人たちに対する“いつまで生きているのか?”という空気も強まっていくだろう。医療費などによって命が選別さえされかねない時代になることを危惧している。パラリンピックのホスト国になり、“合理的配慮”などの言葉だけが踊っているが、国権の最高機関にそのような考えがない。寝たきりでありながら豊かな人生を実践し、この国の将来に必要な知見をもっている人を国会に送ることは非常に意義深い。誰も切り捨てられない社会を作るためには、寝たきりや難病の方の人間の尊厳が守られるべきであり、それを実践するために当事者に国会に入ってもらう意味は大きい。これから議会は議会活動のサポートをやるべきであり、参議院はじめ国権の最高機関である国会が柔軟に対応してほしい」と力を込めた。

 東京選挙区に立候補し、21万票を得ながら落選した野原善正氏をはじめ、7人の新人候補者たちも当選には届かなかったが、山本代表は「私一人の議席を守る選挙ではなく、この魅力的な候補者がいたからこそ2議席を確保できた。風穴を開けていくために立ち上げたれいわ新選組に対するみなさんの期待だ。すぐに来る衆院選でまたチャレンジする」とのべ、この選挙戦で作り出した地殻変動に対する確信をみんなで共有した。

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■「山本太郎の一議席と引き換えに得られたものは、比べものにならないくらい大きい」

 比例票が出揃い、みずからの落選が確定した22日午前4時45分、改めて会見の場に出てきた山本代表が、「後悔は一切ない。前回は東京選挙区の自分一人だけだったのが2議席になった」と支持者を前に語ると、みずからの身を切って勢力拡大を果たしたことへの惜しみない拍手が送られた。

 「立候補した10人を当選させることができなかったのは私の力不足だ。加えて、私自身も議席を得られなかったのは残念だが、みんなで全力でたたかった結果だ。とはいえ、政党要件を持たない諸派が議席を獲得したのは新制度に移行後はじめてのことだ。そのうえに2議席を頂戴して政党要件を満たしたというのは、決して負けてはいない。この波紋は今後大きく広がっていく。れいわ新選組として大きく前進した。

 旗揚げした理由は、まず国会の中に緊張感をもたらす野党勢力を作ること、そして一番の狙いは政権を取ることだ。2議席に加えて政党要件は大きな成果だ。政党助成金によってたたかうことができる。しかも障害をお持ちのお二人が通ったことで、日本の障害者施策は大きく前進する。山本太郎の一議席と引き換えに得られたものは、比べものにならないくらい大きい」と強調した。

■「すでにこの瞬間からそのたたかいがはじまっている」

 躍進の理由として、「そろそろみんなが怒るときに来ているということだ。20年以上続くデフレで生活や人生を削られる一方で、一部のものだけが好景気の恩恵を享受する。この国に生きるすべての人を慮(おもんばか)る政治へとみんなの力で変えようという訴えにみなさんが賛同してくれた結果だ。もっとも意識したのは小さな野党の票を狙うのではなく、最大多数である無関心層、浮動票だった。今回の投票率は戦後2番目に低いが、それだけ政治への幻滅が広がっている。と、同時に私たちが支援を呼びかける対象が増えているということだ。がんじがらめの永田町の中から変えることは不可能だが、その外側にいる数を生み出す人たちの力が動けば変えていける。山本一人ではできないが、それが2人、3人になっていくことで政治が必ず変えられることを今後も訴え続けていきたい」と力を込めた。

 今後は政党代表として国政にかかわるとともに、次期衆院選にみずからを含めて政権奪取可能な数の候補者を擁立するために全国で活動することも明言し、「すでにこの瞬間からそのたたかいがはじまっている」と口もとを引き締めた。

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■「目標は政権」

 この選挙戦で全国の人々から寄せられた寄付金は、約3万3000人から4億円を超える額にのぼった。有権者に支援を呼びかける公選ハガキは、法定数15万枚を大きく超える22万枚が1万1000人から返送された。配られた政党・個人のポスターは9万枚、ビラは270万枚。それらを掲示、配布することを含め、選挙戦を下で支えたボランティアの人数は集計不能な規模に膨らみ、四ッ谷の選挙事務所を訪れた人数だけでも17日間で3500人以上にのぼった。

 山本代表は、「身を削る思いで私たちに寄付をくださった方々、忙しい中で自分の時間を削ってポスター掲示やビラ配りをしてくださった方々、まるで自分が候補者に成り変わったかのように全国を走り回ってくださった方々が全国にいらっしゃることを私は知っている。残念ながら10人当選に至らなかったが、6年前の1議席しか得られなかった私および私たちの力が2議席に増え、政党要件を満たした。テレビが映さないなど、これまでの政党でないことから受ける数数の不条理を払拭するためのカードを手に入れることができた。次の選挙では、メディアも扱わなければならなくなるし、政党でなければ4、5人(×供託金600万円)立てなければ認められなかった衆院選のブロックに、1人でも立候補が認められるようになる。それによって費用も大きく抑えられる。かなり大きなシード権を手に入れることができたと思う。6年前に比べたら非常に大きな力だ。このような状況でこれからのたたかいをさらに進められるのは、みなさんのお力のお陰以外にない。足を向けて寝られない」と感謝の思いを伝えた。

 「あくまで目標は政権を取りに行く。そのための大きな一歩をみなさんの力で勝ち取った」――会見場に悲壮感はなく、一人一人の力を繋ぎながら全国を走り抜けた選挙戦で得た力を確信し、次期衆院選に向けてさらに勢力を拡大していくことを確認して、長い一日を終えた。

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12454
(注:各小見出しはスレ主が設けたもので記事原文にはない)

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 結果は自民党の惨敗 政治不信の打開が課題に(長周新聞)
長周新聞 2019年7月22日


 21日に投開票を迎えた参議院選挙は、自公が過半数の議席を獲得したものの、安倍政府が目指した改憲勢力3分の2の議席獲得には及ばなかった。選挙は、TPP、消費税増税、共謀罪法や安保法制の強行、アベノミクスの失敗や憲法改正、広がるばかりの格差や貧困の問題など、安倍政治6年についての審判と同時に、日本社会をどうしていくのか重要なテーマが問われた。このなかで、劇場型選挙とは打って変わって大手メディアは徹底的な静観と黙殺を貫き、「寝た子を起こさない選挙」に徹した。投票率は48・80%とかつてなく低いものとなり、有権者の半数以上が棄権するものとなった。政治不信は依然として強いが、一方で山本太郎が立ち上げたれいわ新選組が「困っている国民のために、本気でケンカをしにいく政治勢力をつくる」と街頭から旋風を起こし、初の挑戦で2議席を獲得した。メディアに完全に黙殺されながらも、放送禁止物体と化した彼らが次の衆院選や今後の政治勢力拡大につながる第一歩を踏み出し、国会に一つの風穴を開けた。

 改選後の議席数としては、自民党が113議席(改選前123議席)となり、公明党は28議席(改選前25議席)。自公合わせて141議席で、維新などの改憲勢力を合わせても3分の2の164議席には届かなかった。維新は16議席(改選前13議席)となった。

 民主党解体後の野党第一党となっている立憲民主党は、改選前の24議席から32議席へと勢力を拡大した。一方の国民民主党は23議席から21議席へと微減。社民党は現状維持の2議席、「日共」は14議席から13議席へと減らした。

 小選挙区では、争点が明確な地域では特徴があらわれている。

 日米政府が強行する辺野古への米軍基地建設に対して、島ぐるみで日米両政府と対決している沖縄選挙区では、玉城デニー知事はじめオール沖縄が推す無所属新人の高良鉄美が自民党候補を寄せ付けずに当選を果たした。県知事選、前回衆院選に続いて、覆すことができぬ沖縄の底力を改めて見せつけた。

 イージス・アショア配備を巡って防衛省のずさんな調査が発覚し、反発が強まっている秋田県では、無所属新人の野党統一候補である寺田静が自民現職を破って当選を果たした。山形でも自民現職が敗北。立憲民主党の候補ながら消費税廃止を訴えて注目されていた宮城選挙区の石垣のりこが自民現職を撃破して当選を果たした。

 柏崎刈羽原発を抱え、原発再稼働問題を抱えている新潟県では、国交副大臣として忖度発言が問題になった塚田一郎が無所属の打越さく良に破れて落選した。広島では岸田派の重鎮である溝手顕正が自民党内の矛盾も反映して落選した。大分選挙区では日本会議関係者で安倍晋三の親衛隊として認知されてきた首相補佐官の礒崎陽輔が落選した。

■既存政党見放されるなか新たな勢力登場の兆し

 自公が強いわけではなくむしろ弱体化もしているが、そうはいっても企業や団体などの組織票を一定程度有し、一方の野党がそれ以上に国民の支持基盤が乏しく、選択肢としても細細と分散した状況のなかで選挙はたたかわれた。前回衆院選の直前に起こった不可解な野党解体・小池劇場の後、それまで反自民の受け皿となっていた旧民主党は国民民主党と立憲民主党に分裂し、野党側は今回の選挙で1人区において野党共闘を組んで挑んだ。いくつかの選挙区では結果を残したが、とりわけ1人区では山口県のようにまるで有権者の思いからかけ離れ、相手にされないところもあった。御用組合と化した連合や、県政・市政のもとでは自民党に迎合してきた旧民主党系及び自称野党への信頼が乏しく、たたかう姿勢が乏しいことを強く印象付けた。絶対得票率が20%に満たない自民党を上回る実力がなく、有権者をひきつける熱意も能力もない問題について考えさせるものとなった。とくに山口県選挙区はその傾向が顕著で、野党というだけではどうしようもない現実を突きつけた。

 今回の選挙の最大の特徴は、大手メディアが黙殺に徹したれいわ新選組の台頭である。開票番組になって初めてどのテレビ局も山本太郎を登場させたものの、投票が終わるまでは完全に黙殺し、一般の有権者に旋風を伝えない戦略に徹した。あちこちで駅前を埋め尽くし、いわばこの選挙で最大の熱気をつくり出していたにもかかわらず、影響力が広がることを恐れたかのような対応に終始した。

 れいわ新選組は比例で224万3878票(開票率99・02%)を獲得し、比例の特定枠で難病ALS患者の舩後靖彦、障害者の木村英子の2人が当選した。代表の山本太郎の当選はならなかったが、かつてない政治不信が覆っているなかで間違いなく街頭から旋風を巻き起こし、次につながるたたかいをくり広げた。得票率2%以上の4・53%(同)を達成し、国政政党として立ち上がった。

 政党政治は引き続き有権者から浮き上がり、5割以上の参政権が行使されないという分断された状況のもとで、絶対得票率が20%にも満たない自民党が勝利する構造が横わたっている。この自民党を上回る政党や政治勢力がいないのも厳然たる事実で、既存野党の弱さに付き合って幻滅していたのでは展望が見えない状態は引き続き変わりがない。閉塞した政治状況を打開するためには、既存の与野党の面子のなかから「誰がマシか」を争うような小手先の選択ではどうにもならない。街頭から本気で有権者とつながり、その思いを代表して政治を実行していく政治集団が登場し、下から日本社会をよりよくするための力を束ねていくことが求められ、その兆しが見えた重要な選挙となった。

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12478
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 自民が比例区の得票数、大きく減らす 議席数はキープ(朝日新聞)
朝日新聞デジタル 2019年7月22日11時52分

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190722001230_commL.jpg
第2次安倍政権下の自民党の比例区得票と絶対得票率

 自民党は今回の参院選比例区で、前回2016年と同じ19議席を獲得したにもかかわらず、得票数は2011万票から大きく下げ、1800万票前後にとどまりそうだ。棄権者も含めた全有権者に占める割合を示す比例区の絶対得票率も、第2次安倍政権下での国政選挙で過去最低の17%を切る可能性もある。

 自民は過去2回の参院選で20人台に絞っていた比例候補を今回は33人擁立。「候補者を増やせば、党全体の得票数の押し上げにつながる」(党関係者)との思惑があったが、比例票を大きく減らし、狙い通りにはならなかった。

 一方、比例の獲得議席数は、前回と同じ19。比例で自民に投票したのは全有権者の17%前後だが、比例区50議席のうち、38%を獲得した計算になる。支持に大きな広がりはみられないものの、低投票率に支えられたといえる。

 自民の絶対得票率は低下傾向が続いている。第2次安倍政権での国政選挙でみると、16年参院選でいったん18・9%まで上昇したが、17年衆院選では17・5%まで下落し、今回はこれを下回る可能性がある。

 連立を組む公明も前回と並ぶ比例7議席を獲得したが、今回の得票数は自民と同じように大幅減。前回の757万票から減らし、600万票台にとどまりそうだ。

 野党第1党の立憲民主党は800万近い比例票を獲得し、8議席となったが、結党直後の17年衆院選の1108万票からは大きく減らした。(磯部佳孝)

https://www.asahi.com/articles/ASM7Q2SX4M7QUTFK003.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <参院選>山本氏、最多97万票も落選 次期衆院選「挑戦する」(東京新聞)
2019年7月22日 夕刊

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当選した木村英子さん(左)とガッツポーズする政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表=22日午前1時15分、東京都千代田区で(内山田正夫撮影)

 れいわ新選組は比例代表で二議席を獲得する一方、代表の山本太郎参院議員は落選した。山本氏が比例で獲得した個人名得票は二十二日午後一時現在で九十七万票を超え、二〇〇一年に参院比例で非拘束名簿式が導入されて以降、落選した候補者として最多を記録した。

 山本氏は一三年参院選で東京選挙区から立候補し初当選。今回の参院選では比例に回った。れい新で当選したのは、今回から導入された特定枠の一位に擁立した、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で介護事業会社副社長の船後靖彦氏(61)と、同二位に擁立した重度障害者で市民団体代表の木村英子氏(54)。

 これまで落選した候補としては、一〇年参院選で浮島智子氏(公明)が獲得した四十四万五千六十八票が最も多かった。山本氏はその倍以上を獲得。当選者を含めたすべての比例候補の中で最多得票だったが、特定枠の二人に優先的に議席が回った。民意が反映されない制度として、特定枠への見直し論が出る可能性もある。山本氏は二十二日早朝、自らの落選が確定したことを受け、東京都内のホテルで記者会見。「山本太郎としての議席は失ったが、れいわ新選組としては大きく前進した。人々の力によって政治は変えられるということの入り口に立ったと思う」と強調した。

 次期衆院選について「出るしかない。挑戦する」と明言し、「政権にリーチできる戦い方をしたい。候補者を百人くらい擁立しなければいけない」と話した。

 生活に苦しむ多くの人たちに、憲法が定める生存権が保障されていないとして「憲法を変えたいのは憲法を守っていない人たちだ。現在の勢力の中で行われる憲法改正はやめた方がいい」とも語った。 (上野実輝彦、妹尾聡太)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019072202000320.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK263] (第1話)れいわ「非常識」の前評判が一転 野党の勢力図に影響か (第2話)れいわ・N国に交付金配分へ(朝日新聞)
(第1話)
れいわ「非常識」の前評判が一転 野党の勢力図に影響か
朝日新聞デジタル 2019年7月22日21時50分 河合達郎

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190722003234_commL.jpg
落選が決まった後、記者会見する山本太郎代表=2019年7月22日午前4時47分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190722000622_commL.jpg
落選が決まった後、記者会見する山本太郎代表=2019年7月22日午前5時1分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190722003264_commL.jpg
落選が決まった後、支援者にあいさつする山本太郎代表(左端)ら=2019年7月22日午前5時51分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190722003221_commL.jpg
落選が決まった後、支援者に一礼する山本太郎代表=2019年7月22日午前5時51分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」が、発足から3カ月余で迎えた参院選で2議席を獲得した。旗揚げ当初には「非常識な挑戦」との評価も政界にあったが、「消費税廃止」など既存野党にない公約やSNSを駆使した選挙活動で支持を広げた。山本氏は議席を失ったものの、れいわが野党の勢力図に影響を与える可能性も出ている。

 「山本太郎としての議席は失ったが、れいわとしては大きく前進した」。22日朝まで開票速報を見届けた山本氏は、記者会見で満足げに語った。

 れいわは比例区で約228万票(4・55%)を集め、公職選挙法などに基づく政党要件を得た。優先的に当選する「特定枠」の2人が当選した。

 山本氏は、比例票発掘のため東京選挙区から比例に転出する「捨て身の戦術」に出て落選したが、今回の全比例候補で最多の99万票超の個人票を集めた。今後は非議員の立場で代表を続け、次の衆院選で100人規模の擁立をめざす。

 れいわ設立当初、野党内では「野党結集と言うが、やっていることは分派だ」(国民民主党幹部)、「政党要件がない大変さを分かっていない」(立憲民主党幹部)と冷ややかな見方が強かった。

 だが山本氏は、立憲など主要野……こちらは有料会員限定記事です。残り:1160文字/全文:1646文字

https://www.asahi.com/articles/ASM7Q558PM7QUTFK00V.html

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(第2話)
れいわ・N国に交付金配分へ 「政党」認定、活動で恩恵
朝日新聞デジタル 2019年7月22日22時18分 別宮潤一

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190722004557_commL.jpg
当選を決め、記者会見するれいわ新選組の木村英子氏(左から2人目)と山本太郎代表=2019年7月22日午前1時1分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 参院選で、れいわ新選組とNHKから国民を守る党(N国)が、法律上の政党要件を満たした。今後は政党と認められ、政党交付金や選挙活動上でのメリットを受けられる。社民党も政党要件を維持した。

 れいわは比例区で2人当選し、比例区の得票率は4・55%。N国は比例区で1人当選し、選挙区の全国得票率が3・02%だった。社民は比例区で1人当選し、比例区の得票率は2・09%となった。

 政党助成法は、@国会議員5人以上A国会議員1人以上で、直近の衆院選か参院選、またはその前の参院選で選挙区か比例区での得票率が2%以上――のどちらかを満たせば「政党」と認定する。れいわとN国はAで要件を満たした。8月13日までに総務相に届け出し、10月10日までに交付請求書を出せば、10月18日に8月分からの政党交付金がうけられる。

 交付金は年約320億円が各政党の議員数や国政選挙の得票率に応じて配られる。総務省政党助成室は「両党に配る額の計算はこれから」と話すが、似たケースでは、自由連合が1998年の参院選後、政党要件を満たし、所属議員1人で5400万円の交付を受けた。

 公職選挙法にも、政党助成法と類似の政党要件があり、れいわとN国はこちらも満たした。少なくとも次の衆院選では、政党としての選挙カーやビラ、はがきを活用できる。小選挙区の候補者が政見放送に出られるようになる。

 政党と認定されることで、テレビの討論番組などでのメディアの露出も増える可能性がある。

https://www.asahi.com/articles/ASM7Q5F39M7QULFA01V.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 野党、試される「共闘」 次期衆院選 立憲と国民に溝(毎日新聞)
デジタル毎日 2019年7月22日 20時12分(最終更新 7月22日 20時57分)

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/07/22/20190722k0000m010372000p/7.jpg?2
次期衆院選に向けた野党結束の課題

 立憲民主、国民民主、共産など主要野党は次期衆院選で接戦が予想される選挙区で候補を一本化する「共闘」を模索する。ただ、参院選で対決する選挙区もあった立憲、国民にはしこりが残り、連携に不安を抱える。安倍晋三首相が憲法改正論議で国民に秋波を送るなど「分断圧力」もかかり、野党の結束が試されそうだ。

 「このままバラバラでやって、野党同士が争い続ければ、体力を失って政権交代は夢のまた夢になる」。国民の玉木雄一郎代表は22日、党本部で記者団にこう語り、旧民主党勢力が立憲と国民に分かれたままで次期衆院選を戦うことに危機感を示した。連合の神津里季生会長も玉木氏、立憲の枝野幸男代表と連合本部で個別に会い、「他の野党との連携をもう少し深めてほしい」と促した。

 玉木、神津両氏は国民、立憲の連携強化を求める立場だ。だが、立憲は一貫して「離合集散、他党との合併は…

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https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/360000c
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 恐るべしレイシスト・トランプ。いや、本当に恐るべきはトランプ支持者なのだ。(澤藤統一郎の憲法日記)

上西充子さんが上梓した「呪いの言葉の解きかた」が評判になっている。

「私たちの思考と行動は、無意識のうちに『呪いの言葉』に縛られている。そのことに気づき、意識的に『呪いの言葉』の呪縛の外に出よう。のびやかに呼吸ができる場所に、たどりつこう。」

数ある「呪いの言葉」のうちで、最も普遍的で最も打撃的なものが、「イヤなら出ていけ」という物言い。「それを言っちゃお終い」のたっぷり毒が入っている。

どこから出て行けというのかは千差万別である。「この家から出ていけ」「このムラから出て行け」「会社から出て行け」「ギョーカイから出ていけ」「仲間はずれだ」「この国から出て行け」…。強い者が弱いものに、多数派が少数派に、主流が傍流に投げつける言葉。多くは、出て行こうにも出てはいけない状況であればこそ、呪いの言葉として機能する。

上西さんは、こう解説している。

悪いのは、「嫌だ」と思っている人間の方だ、というニュアンスが込められている。呪いの言葉とは、「会社」や「この国」の方の責任は不問に付して。社会や組織の構造的な問題については不問に付し、それをすべて個人の責任の問題に転嫁することで、その人を呪縛し、あたかも個人に非があるように思い悩ませる言葉。もっと簡単に言えば、人の生き方や働き方を縛り付け、人の自由を奪う言葉。これが呪いの言葉である。

戦前の天皇制国家では、「非国民」が最大級の呪いの言葉だった。あるいは、国賊・逆臣・不忠など。天皇への忠誠が国民道徳を超えた社会規範として国民を縛りつけていた。この規範から外れた「非国民」との刻印を押されることは、社会的な死をさえ意味していた。

米大統領のトランプが、極めつけの呪いの言葉を発した。野党・民主党の非白人女性(下院)議員4人を念頭に「イヤならこの国から出て行け」と言ったのだ。文言はすこし違うが、このとおりなのだ。

トランプはこう言ったのだ。「オレが大統領だ。オレが、アメリカの正統だ。そのオレにグズグズ文句を言うのなら、この国から出て行け」

しかも、トランプの最も忌むべき卑劣さは、非白人女性を狙い撃ちにしたことだ。もちろん、このような差別言論が、自分の支持者に熱狂的に歓迎されることを計算してのことである。

トランプは、アメリカの恥ずべきレイシズムをバネに大統領になった。再選のためには、自分のレイシストぶりをアピールしておかねばならないのだ。たとえ、それが理性ある人びとの大きな反感を買うとしても、次期大統領選には自分に有利と計算したのだ。

米下院は7月16日、「人種差別的な発言」と非難する決議案を賛成多数で可決した。「新たな米国民や有色人種への恐怖や憎悪を正当化し、拡散させたトランプ大統領の人種差別的な発言を強く非難する」「暴力や圧政から合法的に避難や亡命を求める人々に対し、米国は開かれ続けるよう約束する」というもの。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、同種の決議可決は過去4回だけと米議会史でも異例で、この100年では初めてという。投票結果は賛成240票、反対187票。民主党以外では、共和党4人と独立系1人が賛成にまわった。これほどのあからさまな差別発言に対する批判決議が、けっして圧倒的な多数で成立してはいない。

決議の翌日(7月17日)、南部ノースカロライナ州グリーンビルで開かれた共和党集会では、ソマリア出身でイスラム教徒のイルハン・オマル下院議員を批判するトランプの演説に聴衆が呼応。会場全体が「彼女を(ソマリアに)送り返せ」の大合唱に包まれたという。

「非国民は、この国から出ていけ」という呪いの言葉は、天皇制社会の専売ではない。理性を捨てた国民と、これを煽る政治家がいる限り、民主主義を標榜する社会でも、呪いとして機能する。民主主義の母国アメリカにその実例を見せつけられて暗澹たる思いである。

第25回参院選の投開票日の今日(7月21日)、あらためて思う。民主主義は、けっして常に正義を約束するものではない。主権者国民と政治家とが有すべき理性が不可欠なのだ。アメリカでも日本でも、である。
(2019年7月21日・連続更新2302日)

http://article9.jp/wordpress/?p=13000
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 粋だね、談四楼師匠! 山本太郎に「あるのは希望ばかり」! 
粋だね、談四楼師匠! 山本太郎に「あるのは希望ばかり」!
https://85280384.at.webry.info/201907/article_244.html
2019年07月22日 半歩前へ

 世間には憎まれ口をたたく輩が絶えない。難病ALS当事者の舩後靖彦さんや重度障碍者の木村英子さんを「れいわ新選組」の特定枠としたことにケチをつけ、山本太郎の落選を「ざまあみろ」とあざ笑う。

 この者どもはどこまで腹の底がどす黒いのか?大方、ろくな死に方は出来ないだろう。不憫な者ども、唾棄すべき輩である。

 これに対し7月19日の新橋での「れいわ新選組」の応援に駆けつけてくれた落語界きっての見識の持ち主、立川談四楼師匠がツイートした。

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 「山本太郎落選ザマァと言う人は何も分かってない。

 重度の障害を持つ2人を送り込み、国会はバリアフリーに向けて大改修が始まり、彼自身は党首となったのだ。

 党首討論から逃げ回る安倍さんが目に浮かぶが、テレビカメラから逃がれられるもんか。

 そして衆院選で天下取り。あるのは希望ばかりではないか。

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 チョイと、いいねー。こういうのが粋だ、てんだ。

 長屋のみんな、知ってるかい? 今度の選挙で太郎のもう一つの狙い目?

 正式に「政党」と認められる政党要件て、やつだ。得票が2%を超えたので合格だてんだ。

 ね、こうなったら百人力の山本太郎だぜ。もう、マスッコミも太郎を無視できねー。

 党首として太郎が安倍の野郎を、とっちめるところが見てーやな。

 太郎のアニキ、存分に、思いっ切り、やってくんねー!




























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