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2019年7月20日00時12分 〜
記事 [政治・選挙・NHK263] 速報!「れいわ新選組」への寄付3億7000万円に到達! 
速報!「れいわ新選組」への寄付3億7000万円に到達!
https://85280384.at.webry.info/201907/article_187.html
2019年07月19日 半歩前へ

「れいわ祭2」と題した山本太郎と「れいわ新選組」の必勝大会が19日、東京のJR新橋駅前SL広場で開かれた。

この席で山本太郎が「おととい(17日)までに寄付の額が3億7000万円に達した」ことを明らかにした。

















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <快挙>「比例は山本太郎」のワードがTwitterトレンド入り!演説では、批判を続ける聴衆とも真剣に対話!ネット「(強制排除の)安倍総理と対照的」(ゆるねとにゅーす)
【快挙】「比例は山本太郎」のワードがTwitterトレンド入り!演説では、批判を続ける聴衆とも真剣に対話!ネット「(強制排除の)安倍総理と対照的」
https://yuruneto.com/yamamoto-trend/
2019年7月19日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー





































































山本太郎氏の「真摯に対話する姿勢」が多くの人々の心を動かし、ついにツイッタートレンド入りに!


出典:れいわ新選組


出典:ついっぷるトレンド

※キャプチャー
https://yuruneto.com/yamamoto-trend/


どんなヤジや批判の声に対しても、「対話し、寄り添う」姿勢を徹底する山本太郎氏の評価が、うなぎ登りで上昇中!

↓話題のシーンは12分53秒くらい〜。

※12:53〜 再生開始位置設定済み

※キャプチャー
https://yuruneto.com/yamamoto-trend/



TVの「れいわ隠し」に加えて、ネット上でも山本太郎氏への妨害行為が激化!

※キャプチャー
https://yuruneto.com/yamamoto-trend/





http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「戦後秩序を覆すもの」河野外相 韓国大使に抗議「徴用」問題(韓国主張を聞かず遮るとは?!)
 徴用工問題の元は、日本側が戦時中に起こした人権問題を忘れさせるがごとく「解決済み」と言い続けたことへの「恨」にある。被害者に補償金が届かなかった責任がどちらにあるにしろ、この国が被害者を苦しめた実態は語り継がれなければ感情は消えない。そこを無視して「お前の意見は聞かぬ、こちらの意見を聞け」との態度に出ればどうなるか。
 この国の外相の態度は戦争でも始めかねない物になった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

「戦後秩序を覆すもの」河野外相 韓国大使に抗議「徴用」問題
2019年7月19日 12時27分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190719/k10011998731000.html

太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、日本が求めてきた仲裁委員会の開催に韓国政府が応じなかったことから、河野外務大臣は韓国のナム・グァンピョ(南官杓)駐日大使を呼び、強く抗議しました。河野大臣は「韓国政府が行っていることは第2次世界大戦後の国際秩序を根底から覆しているに等しいものだ」などと厳しく指摘し、早期の是正を求めました。

太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、日本政府は日韓請求権協定に基づいて第三国を交えた仲裁委員会の開催を韓国政府に求めていましたが、韓国政府は18日の最終期限までに応じませんでした。

このため河野外務大臣は19日午前、韓国のナム・グァンピョ駐日大使を外務省に呼び、強く抗議しました。

河野大臣は「今回の対応は非常に残念だ。国際法に違反している状況を放置しているのは極めて問題で、韓国政府が今行っていることは第2次世界大戦後の国際秩序を根底から覆しているに等しいものだ」と厳しく指摘し、早期の是正を求めました。

これに対しナム大使は、河野大臣の要求を本国に伝えるとしたうえで、日本政府による輸出規制を念頭に「日本側の一方的な措置で両国民と企業が困難な状況に陥り、被害が発生している。韓日関係の根幹を損なわせ、両国の基本的な関係に損傷を与える状況は、一刻も早く解消されるべきだ」と述べました。

またナム大使が、「徴用」の問題の解決に向け、先月、韓国政府が提案した案を説明しようとすると、河野大臣は発言をさえぎり、「その提案は以前、国際法違反の状況を是正するものではないと伝えている。それを知らないふりをして改めて提案するのは極めて無礼だ」と強い口調で述べました。

さらに河野大臣は韓国側が輸出規制を批判していることについて、「徴用」をめぐる問題と関連しているかのように位置づけるのをやめるよう求めました。

国際司法裁判所への提訴「必要に応じ」河野外相
会談のあと河野外務大臣は、記者団から、今後、国際司法裁判所に提訴するかどうか問われ、「日本側の考えを公にすることは差し控えるが、必要に応じた適切な対応をとっていく。日本企業に実害が生じるようなことが万が一起これば必要な措置を適切にとる」と述べました。
河野外相談話を発表「さらなる協定違反」
河野外務大臣は、韓国政府が仲裁委員会の開催に応じなかったことを受け、「極めて遺憾で、韓国によってさらなる協定違反が行われたことを意味する」などと韓国の対応を批判する談話も発表しました。

談話では、日本がこれまで求めてきた日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の開催に韓国政府が応じなかったことについて「極めて遺憾だ」としています。

そのうえで「去年の一連の判決や手続きによる日韓請求権協定違反に加えて、協定上の紛争解決手続きである仲裁に応じなかったことは、韓国によってさらなる協定違反が行われたことを意味する」と批判しています。

そして、「日本政府としては、韓国側によって引き起こされた厳しい日韓関係の現状に鑑み、韓国に対し必要な措置を講じていく」としています。
ムン大統領「日本の出方見て対応準備」の報道
「徴用」をめぐる問題では、日本政府が日韓請求権協定に基づいて第三国を交えた仲裁委員会の開催を韓国政府に求め、18日が委員を指名するための第三国を選定する最終期限でしたが、韓国政府は応じませんでした。

これについて韓国の保守系の主要紙 東亜日報は、関係者の話として、18日、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が与野党の党首との会談の中で「仲裁委員会の期限を過ぎたら、日本がどのように出てくるか見ながら対応を準備しなければならない」と述べたと紹介し、日本側の出方を見極め、韓国政府として備える必要があると伝えました。

また、保守系の主要紙 中央日報は、日本が今後、輸出規制をさらに厳しくする可能性に触れたうえで、18日、2.2%に下方修正された韓国のことしの経済成長率の見通しが1%台にまで落ちることもありえると伝えました。

革新系のハンギョレ新聞は、ムン大統領が18日、1年4か月ぶりに与野党の党首と会談して、日本の輸出規制をめぐり超党派で協力することで一致したことについて「歓迎する」と伝えています。
韓国外務省「圧迫やめ外交で」
河野外務大臣が韓国の駐日大使を呼んで強く抗議したことについて、韓国外務省は談話を発表し、「日本政府の一方的で恣意(しい)的な主張には同意できず、これに関連した要求に拘束される必要もない」と従来の立場を繰り返しました。

そして、「問題の真の解決のためには、日本が不幸な歴史を直視し、被害者の苦痛と傷を癒やすための努力を傾ける必要がある」と主張しました。

さらに韓国外務省は、「徴用」の問題の解決に向けた合理的な方策を日本側と議論していくことができるとしたうえで、「報復的性格の輸出規制など一方的な圧迫をやめて外交的解決の場に戻ることを期待する」として、日本政府に対し、2国間協議に応じるよう改めて求めました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

関連:

■中国・韓国と友好関係築けない安倍内閣の幼児性(植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/895.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 7 月 10 日 12:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

■韓国の元慰安婦、日韓外相会談の結果に強い不満「われわれの訴えはすべて無視された」―韓国メディア
http://www.asyura2.com/15/asia19/msg/359.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 28 日 20:54:15: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK263] たとえ自分の議席を失ってもすでに山本太郎は勝っている(日刊ゲンダイ)


たとえ自分の議席を失ってもすでに山本太郎は勝っている
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258634
2019/07/20 日刊ゲンダイ


選挙後はガン無視できない(C)日刊ゲンダイ

 今回の参院選は「山本太郎の勝ち」である。それは候補者としての勝ちではない。れいわ新選組の“プロデューサー”としての「勝ち」だ。これは山本が落選しても揺るがない。以下、理由を並べる。

 まずは党名。山本は4月に「れいわ」の結成を発表したが、総務省への届け出は4月1日。菅官房長官が新元号「令和」を発表した当日だ。日本では、既存の政治団体と同じ名前の団体は登録できない。誰よりも早く届け出ることで、新元号にあやかろうとする他の勢力の動きを封じ込めた。

 続いては、有権者を巻き込む戦略だ。山本は結党会見で「候補者を何人擁立するかは、皆さまの寄付額で決めます」と全国に寄付を呼びかけた。

 ファンを巻き込む手法はAKB総選挙に似ている。支持者は「推しメンを育てるために寄付しよう」と考える。山本は誰もが当事者として参加でき、結果を楽しみにする仕組みを作っている。

 その結果、寄付額は公示前までに2億5000万円を突破。街頭演説の会場でも寄付者の列ができた。高額寄付は少ないが、少額寄付で波紋を広げ、3億円以上を集めている。こうした寄付者は選挙で大きな力になる。単なる支持者とは本気度も活動量も違う。その熱が、さらに渦を広げている。

 生きづらい日本の象徴である「当事者」を擁立したことも大きい。ほぼ無名の新人ばかりを立てる発想は、従来の永田町にはなかった。有権者はますます「政治は自分たちのもの」という当事者意識を刺激された。

 比例で優先的に当選する「特定枠」の1、2位に重度障害者を据えたことも重要だ。たとえ山本が落選しても、れいわが1議席以上獲得すれば、重度障害者が国会議員になる。これは歴史的な出来事になるだろう。

 そして最大の鍵は「政党要件」だ。公職選挙法では「国会議員5人以上」「直近の国政選挙の選挙区か比例区で2%以上の得票」のいずれかを満たせば、政党として認められる。政党交付金も受け取れる。

 今回の選挙で、れいわは政党要件を獲得するはずだ。そうなれば、今後はテレビも無視できない。山本自身は議席を持たなくても「1年以内」とされる総選挙を見越し、政党代表の立場でメディアを通じて発言できるようになる。

 つまり、今回の選挙で山本が損をする要素はない。山本太郎は、すでに勝っている。

(フリーランスライター・畠山理仁)






















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎、痛快演説!「野原さん勝ち上がって、山口なっちゃん落ちちゃうかも!」<れいわ祭2・新橋駅前、大歓声の連続!>









※この動画からご覧ください















【動画&文字起こし全文】
「れいわ祭2」19.7.19 東京・東京・新橋駅SL広場【野原ヨシマサ】

https://v.reiwa-shinsengumi.com/activity/2494/
2019年7月20日 れいわ新選組




れいわ新選組 れいわ祭2 新橋駅SL広場

※動画再生 クリック再生→この動画は YouTube でご覧ください。 2:03:00〜


2019.07.19 #れいわ祭2 @東京・新橋駅SL広場☆本編

1:49:00〜 再生開始位置設定済み


木内みどり:
ホームで手を振っていた皆さんも、明日の11時59分まで電話かけをよろしくお願いいたします。さあそろそろそろそろ、あの方に登場していただきましょう。山本太郎。

聴衆:
太郎、太郎、太郎〜。

山本太郎:
太郎、太郎。太郎は太郎でも、麻生太郎ではございません。国会の野良犬、山本太郎でございます。よろしくお願いします。



今から6年前、2013年、山本太郎は東京から参議院で立候補。東京都民の66万を超える方々から票をいただきました。そして国会へ。今回、山本太郎は、東京選挙区から出ません。東京選挙区から出ない理由は何か? 自分の1議席だけを考えた場合には、東京選挙区から出た方が、国会議員になる確率は高い。でも私は、1議席を守るためだけの選挙はしたくないんです。国会の空気を読まない、与野党を問わず、永田町の論理には一切流されない、どこまで行っても、這いずり回ってでも、体を張ってでも、皆さんのために抵抗を続けるような、ややこしい野党を作りたいんです。

4月の10日に旗揚げをしたれいわ新選組、最初は1人でした。そこから今や、山本太郎含め10人の仲間たちと一緒にこの選挙戦を戦うことになった。普通に選挙戦おうと思ったら、お金かかります。選挙区に1人立てるのに、入場料だけで300万円。比例代表を立てるためには、10人の仲間を擁立しなければならない。今回、れいわ新選組は、山本太郎含め、9人の比例代表、そして1人の東京選挙区から、合わせて10人で戦ってる。比例代表1人立てるのに、入場料600万円。新規参入お断り。政治やりたくてもお金がなければ到底無理。そんなことがもう設けられてる。

既得権なんですよ。「俺たちの縄張りに入ってくるな。入ってくるんだったら、金あるんだろうな」っていう態度で、いつもやってる。そこに対して、旗揚げをして、なんとか皆さんに、「自分のできる範囲で結構です、無理はしない範囲でご寄附いただけませんか?」。そのようなことで4月の10日からこの2日前までで、3億7千万円のご寄附をいただきました。ありがとうございます。皆さんのおかげです。皆さんのおかげで、この選挙戦を戦えてます。本当にありがとうございます。

東京選挙区から今回の選挙では立候補しない山本太郎、比例代表からの立候補。比例代表、全国のどこにお住まいの方でも、2枚目、2枚目の投票用紙には「山本太郎」、「山本太郎」と書いていただけます。どうかお力貸してくれませんか。



山本太郎率いるれいわ新選組が、一体どのような、今後、日本を作りたいのか、何をやりたいのかに関しましては、後ほどお話します。まず山本太郎率いるれいわ新選組でたった1人、選挙区で立ってる方をご紹介したいんです。山本太郎が抜けた穴を、バトンを受け取ってくれた方。野原、野原ヨシマサさん。「誰だ、その野原って」。そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。野原ヨシマサさんは、沖縄の創価学会壮年部。えっ、創価学会員? 創価学会員って普通公明党から出るんじゃないの? そう思われた方いらっしゃると思うんです。

現在の公明党、あまりにも動きおかしくないですか? それを後押しする現在の創価学会執行部、おかしくないですか? 公明党といえばこれまで、平和の党、福祉の党という旗を掲げてた。でも今は? 福祉の党の旗を掲げながら、消費税をなぜ10%にできるんだって話なんですよ。福祉の旗を掲げながら、どうして生活保護引き下げに賛成できるんだって話ですよ。福祉の党を掲げながら、どうして年金が目減りするような、マクロ経済スライドの発動に賛成できんだって話なんですよ。平和の党という旗を掲げながら、どうして辺野古の新基地建設賛成なんだよって話なんですよ。どうして平和の党を掲げながら、アメリカの世界戦略に日本の自衛隊が2軍として参加をするようなことになる、安保法制に賛成をするんだってことなんですよ。

権力という小さな小さな甘い飴玉を手に入れるために、自分たちの魂を売り払ってしまった。それが今の公明党なんじゃないかっていう話ですね。それに対して、おかしいでしょ? 今までの教えとまったく違うことをやってるじゃないかと、勇気を持って声を上げてくださっている人が、野原ヨシマサさんなんです。

宗教団体相手に、それだけじゃなくて公的な政党を相手に、間違ってるものは間違ってるってなかなか言いづらいものですよ、これ。怖いですね。自分たちがこれまで暮らしてきた、そして、共に励ましあいながら、手を合わせて来たというコミュニティを、異を唱えることによってすべて失う、そのような村八分が実際におこなわれてる。表現の自由も許されないのか。果ては信教の自由まで犯すようなことを、政権与党の一翼を担うような者たちが、それを実行してるなんておかしいじゃないですか? 

その沖縄創価学会壮年部の野原ヨシマサさん。ここ東京選挙区で立候補を決めてくれた、その理由は何か?だって公明党の代表、山口那津男さんが立候補しているところだから、ガチンコで喧嘩売りにいってんですよ。こんな面白い選挙あったかよって話ですよ。公明党山口那津男代表に、ガチの創価学会員が喧嘩売りに行く選挙ですよこれ。政治に興味がなくても、選挙に興味がなくてもいい。あなたの援護射撃で、ひょっとしたら野原さんが勝ち上がって、山口なっちゃんが落ちちゃうみたいなことあるかもしんないよ?面白いね、熱いね、この戦い。選挙に興味なくても、政治に興味なくてもこんな面白いこと、あなたの力で拡げられるなんて興奮するじゃないですか。今年一番熱いのが東京選挙区。あなたの力貸してもらえませんか? あなたの力を。ちなみに、どうやってその力貸すかって? それは野原さんの演説を聞いていただいた後、皆さんにお知らせいたします。びっくりしないでくださいよ。



公明党代表にガチで喧嘩に売りに行く人ですから、どれだけマッチョな人が出てくるかと思うかもしれませんが、非常に柔らかいです。しばしこの新橋に流れる島時間をお楽しみください。れいわ新選組より立候補、東京選挙区、野原ヨシマサ。

野原ヨシマサ:
皆さま、こんばんは。この度、東京選挙区より立候補いたしました。山本太郎、れいわ新選組、東京選挙区の沖縄の野原ヨシマサと申します。よろしくお願いいたします。あの、そうですね、今日これまでにですね。公明党、平和福祉と言いながら、どういうことをやってきたかというのは、もう何回も申し上げてきましたから、ここで少し要約させてください。あの公明党ですね。平和福祉と言いながら、安保法制を通したとき、また平和福祉と言いながら、共謀罪を通した時、私は公明党はもう平和福祉の旗を完全に降ろしたと思っております。



私はもう、あの時点で公明党の歴史的役割は終わったと思っております。本当に大変なことですよ、安保法制通すとか、共謀罪通すとか、公明党が安保法制、通した結果、海外派兵できるようになりましたよ。共謀罪、あれも恐ろしい法律です。本当に平和福祉と言いながら、戦争を肯定するような法案を通したんですよ、公明党が。平和福祉と言いながら、民衆を弾圧するような現代版の治安維持法と言われる共謀罪通したんです。もうおしまいです、公明党。平和福祉のバッグボーンがなくなった公明党なんて、存在意義なんてないです。だから、今すぐもう政治の世界からお引き取り願いたい。私は、そうですね、あの皆さん。生きづらさ、ピークに達してますよね、今の社会。閉塞感ピークに達してますでしょ。これ、皆んな原因は公明党にあるんです。

自民党と連立政権を組んで20年以来、公明党がおかしなことばっかしやってきたからこうなったんです。

その究極が、安保法制、共謀罪の賛成です。またおかしな方向に行ってる公明党、今、創価学会、相も変わらず支援をしております。本当におかしなことです。皆さん、この閉塞感ですね。打ち破る本当に手っ取り早い方法がひとつだけあるんです。それは今の公明党を連立政権から下野させればいいんです。公明党の議席を減らせばいいんです。公明党の勢いを弱めればいいんです。

はっきりいいますよ。公明党、つぶせばいいんです。そうすれば社会の閉塞感にも風穴が開きます。突破口が開きます。辺野古の新基地建設も一発で止まるんです。皆さん、御書にですね。御書っていって、私たち創価学会の会員が勉強している、要するに、あのキリスト教でいえば聖書とかですね。イスラム教でいえばコーランとかありますよね、聖典が。あの創価学会の聖典である御書というのがあります。そこに日蓮大聖人が言われた、「如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには」というところが出てきます。これどういうことかと言うと。いいですか? 今の社会、いろんな問題を解決するためにいろんな手を打ちますよね。だけど、根本悪というのを取り除かない限り、どういう手を打っても無駄だって言ってるんです。



いいですか? 根本悪って何ですか? 皆さん、具体的に言えば、今の公明党なんです。それを支援する創価学会なんです。もっと具体的に言えば今の創価学会の執行部なんですよ。公明党というのは執行部には逆らえないのです。だから、今の公明党、創価学会。おかしい、今の政策おかしいよなと思ってても、執行部に逆らうと公認取り消されて仕事がなくなっちゃうんです。だから、皆んなそういうのを怖がって、執行部の言うこと聞いてるんです。またなかには勇気のある人たちもいますよ。議員さんでやっぱりおかしいと言って声を上げてクビになった議員さんとかいます。また職員、創価大学の教授だった方がですね、おととい、泣きながら駆け寄ってきました。今の学会おかしいって言ったら、なんかもうクビになったそうです。今そういう組織なんです。だから、学会の執行部をですね、総退陣にさせない限り、この社会の混乱というのは止まないんですよ。

一凶、根本の悪だから、今の創価学会、執行部というのは、池田先生の正当な後継者ではないんです。前も申し上げた通り、昭和54年の4月24日に池田先生、三代会長、辞められました。はっきり言うけど、辞めさせられたんです。今の原田会長を中心とする執行部に首を取られたんです。だから、今、池田先生は創価学会の運営ですね、運営する最終的な決裁権はないんです。乗っ取られたから。分かりやすく言えば今の原田会長が中心とする執行部のメンバーに、あの時点でハイジャックされたんです。ハイジャックされたから池田先生、いま創価学会の操縦桿(そうじゅうかん)握ってません。操縦桿握ってるのは、あの裏切り者の弟子たちの原田会長中心とするハイジャック犯人たちなんです。

だから、こうやって平和福祉とか、生命の尊厳とか、世界平和とか、正しい航路も外れちゃって、これまでめちゃくちゃになったんです。おわかりですかね、うん、これが根本的な原因なんです。だから、この一凶、根本悪を除くためには創価学会の執行部、総退陣にさせないといけないんです。いいですか、皆さん。あの、私、東京選挙区から立候補した理由、辺野古の問題ももちろんあるんですが、先ほど太郎さんもおっしゃっていました。ここで山口那津男代表とガチンコで喧嘩するために立候補したんです。

平和福祉と言いながらも完全に平和、平和福祉の旗を降ろした公明党。これ潰すために立候補をしました。だから、ありがとうございます。これまで公明党がやってきたこと、山口那津男さんがやってきたこと、私がこの選挙戦でずっと主張していること、どっちが筋が通ってるのか? どっちが正しいのか? 今回の選挙戦で東京都民の皆様に判断してもらおうじゃないかっていう話なんです。皆さん、お願いします。東京選挙区、山本太郎、れいわ新選組、野原ヨシマサ、野原ヨシマサに力を貸してください。ガチンコ勝負でいきますんで、よろしくお願いします。公明党を潰せば、日本の社会が変わるんです。いいですか? 社会の不条理と戦ってこそ本当の政治家ですよ。一番苦しんでる人を真っ先に救いの手を差し伸べる、それが政治の原点なんです。ありがとうございます。



沖縄から見ると、今の日本の社会の歪み、今の政治のおかしさというのが、よく見えてくるもんなんです。沖縄の視点で、頑張って参ります。どうか、東京選挙区、野原ヨシマサ、野原ヨシマサに、力を貸してください。よろしくお願いします。皆さん、ありがとう。ここでですね。あの、生の声、婦人部の生の声を聞かせたいと思います。除名になった方がいるんです。これだけ酷い、酷い目に遭ったというね、内部告発の声を皆さんにお聞かせしたいんです。いいですか? お願いします。

婦人部の方:
東京都民の皆様、それから安保の時に全国から出て来てくださった、この国民、日本の国の皆様ありがとうございます。創価学会員は、大変苦しみました。私たちは、平和のために、皆さんにもしかしたら非常識かもしれない選挙活動までして、平和を作ろうと思って、非常に選挙に関心の高い信仰を持った、でもこの国の平和を目指す一員の創価学会員です。今、野原さんは、私は除名されたと言いましたが、私は除名されておりません。それは、1年経ちますが、昨年7月17日に、私に、監査委員会から、「出頭しろ」という監査の通知が来ました。それは、私が、国会前で、恐らく、あそこにあります、牧口先生が獄死されたことについて、共謀罪について語ってしまったからです。何の後悔もありません。

(拍手)

私たちは、国体を守るために居るのではありません。人間の1人1人のリスペクト、宗教者の1番大事なことってなんだろう。牧口先生は、最後の最後まで、神札を受けろと言われても断わり続けました。中の人は、「上手くやれば良いんじゃないの? ちょっと堅いんだから」。でも牧口先生は、最後まで戦争に反対し続け、神札を受けることを断わり、憲兵にピーッて笛を吹かれて、それでも反対し続け、とうとう投獄され、獄中で亡くなりました。その治安維持法を通してしまった公明党。潰さないでおくものか。



この場を借りて、創価学会の婦人部の方に言いたいよ。いいですか? 皆んな、教えられてる、池田先生が作った公明党さえ守っていれば、安全なんだっていう風に教えられてる皆、違うよ。私はね、地区の、地区部長さんに聞いた。「選挙はね、自由だよ」って。いいですか? 自由なんです。考えてください。そして、今まで、がんがんがんがん電話をもらってた皆さん、もし電話来たら、電話来なくても、よく考えて、違うよ、違うよって叫んでください。私は、執行部と手紙を10も20もやり取りして、今でも闘っています。それは、「下から上を変えていくんだよ。君たちは、言葉で、力で、言葉の力で、この世の中を変えてくんだ」って。そう先生がおっしゃったからです。

そうでしょう? 皆さん。学会の皆さん、聞いて。遮断されているかもしれないから、誰も傷つけないようにここで言うよ。選挙の最後書く時考えて。いいですか? 「会長が上、会員が下になったら、創価学会は邪宗です」って、先生が言ってらっしゃるよ。奥様と一緒に言ってらっしゃる。考えて。世の中の構造と同じ事が創価学会の中でも起ってるよ。皆さん、この場所を借りて、一宗教団体の中の事を言わせていただいてありがとうございました。最後までたたかって参ります。れいわ新選組の中で、野原、野原ヨシマサ。どうか、よろしくお願いいたします。



野原ヨシマサ:
皆さん、あの、本当に今、創価学会執行部のメンバー、ビビってるでしょうね。これまで、あの執行部のメンバー、これまでやってきたことが、悪事がバレるのを、本当、怖がっていますよ。彼らは、池田先生の正統な後継者ではないんです。あの、乗っ取ったからです。あの、本当に彼らが恐れているのは、自分たちが偽物であるというのが、バレるのを一番怖がってるんです。これ、私、徹底的に戦って参ります。よろしくお願いいたします。

山本太郎:
ありがとうございます。創価学会大集合in新橋でございます。(笑) ここまで選挙運動で、創価学会内部の話を聞くなんて、なかなかないことでございます。これは、創価学会の集会ではなく、れいわ新選組の選挙運動でございます。宗教は、先日、東京選挙区から立っていただく野原さんがおっしゃってくださってました。宗教は、その人が選ぶものなんでも良い。私もそう思います。だって宗教って、個人を救済して社会を救うものなんでしょ? その根本になるのは愛なんでしょ? でもその宗教によっては、政治利用してコントロールして、自分たちに思うような形を作ろうとする者たちもいる。執行部の考え方がおかしい。公明党、変わってしまったじゃないか。ならぬものはならぬという声を上げたばっかりに、その人たちを排除し、村八分するなんて、これ、カルトっていうんですよ。今年の夏、東京選挙区、カルトの代表、山口那津男vsそして東京選挙区、野原ヨシマサのガチンコ対決だ。あなたの力を貸していただきたい。野原、野原、野原ヨシマサに、東京にお住まいのあなた、ぜひ、力を貸していただきたい。あなたが票を積み上げれば積み上げるほど、山口のなっちゃんが危ない。面白いじゃないですか、この大人の喧嘩、ガチンコの喧嘩を、どうか皆さんにも乗っかっていて欲しい。そう思うわけです。すいません。



で、あと、東京にお住まいではないが、東京に友達がいるって方、どれくらいいらっしゃいますか? 結構、いるじゃないですか。力貸していただきたいんです。東京にお友達がいる皆さんには、ぜひ、お電話をしていただきたい。電話をして、「東京選挙区は、野原ヨシマサ、野原ヨシマサに、よろしくね」って、電話してもらえませんか? 何をしたいかってことなんですよ。この電話で。創価学会を真似るしかないんです。選挙の季節がやってくる度に、必ず電話がある。あの人だ。これは間違いない。あの人に入れてっていう電話だっていう気持ち、皆さん味わったことありますよね。あれですよ、あれ。F票、フレンド票を拡げていただきたいんです。東京選挙区はこの人に。どうか皆さんのお力を貸していただきたい。東京選挙区が、より注目されて熱く燃え上がれば、それが全国に伝播する。ということは、投票率も上がっていく。この夏一番熱い東京選挙区。目玉の候補者がこの男、野原ヨシマサ、野原ヨシマサ、あなたのお力をどうぞ貸してください。



よろしくお願いします。ありがとうございました。

※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。

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http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK263] もうひとつの選挙戦 SNSの勢いは投票につながるか(朝日新聞)
フロントライン
もうひとつの選挙戦 SNSの勢いは投票につながるか
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004154_comm.jpg

朝日新聞デジタル 2019年7月20日05時00分
笹川翔平、山下剛、編集委員・須藤龍也


 もう一つの戦いが、そこにある。手のひらのスマートフォンのなかに。

 なまはげ。秋田犬。秋田名物の映像に安倍晋三首相(自民党総裁)の演説の声がかぶさる。「秋田県にはあきたこまち。とってもおいしいお米がありますよね」

 自民党は、参院選で首相が応援に入る選挙区ごとに政権の実績をPRする動画を作成している。「攻めの農政を続けてきた結果、農林水産物の輸出、6年連続過去最高を持続してきました」

 こうした動画を首相は自身のツイッターやインスタグラムなどSNSで配信。それに候補者が「応援に勇気づけられました」とコメントをつけてリツイートすれば、首相もまた「最後まで全力で頑張って」と返す。

 政党の幹部や候補者と有権者とがSNSで直接つながることができる時代なのだ。

 選挙カーが候補者の名前を連呼し、候補者が街頭でマイクを握る。事務所から投票を呼びかける電話をかける――。こうした従来型の選挙手法に加えて、各党はネット選挙、とりわけSNSに力を入れる。

 政党が発するメッセージに、SNSの利用者が応えるかたちをつくるのに「成功」したのが、立憲民主党だ。

 2017年の衆院選直前、枝野幸男代表がツイッターで「#枝野立て」と励まされたのが結党の原点でもある。今回の参院選でも、「#令和デモクラシー」「#この夏わたしは変えたい」などハッシュタグ(#)をつけて、SNSでの拡散を意識したテーマで街頭演説をしている。

 「昭和の時代の遺物から令和の新しい政治へ変えていく。あなたの力が必要です!」枝野氏が放つ決めぜりふに反応した支援者の動画が、またスマホを通じて拡散していく。

 他党も、若者に人気の15秒間の動画投稿ができるSNS「TikTok(ティックトック)」にアカウントをつくったり、動画を配信したりと多様なSNSサービスの特性を生かし切ろうと必死だ。

 国会の現有議席は少なくとも、SNSの世界で圧倒的な存在感を発揮しているのが、政治団体「れいわ新選組」だ。

 12日と19日に候補者がそろった街頭演説「れいわ祭」を開催し、「#れいわ祭」は一時トレンドワード入りした。山本太郎代表(参院議員)は街頭演説で聴衆に呼びかける。「好きな角度から写真を撮って、勝手にSNSにアップしていただければ。ご自由にご拡散などをしていただければ」

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近づいてきた党首をスマートフォンで撮影する男性=JR名古屋駅前(画像の一部を加工しています)

 ネット選挙によって、有権者は全国どこにいても候補者の訴えを動画で視聴することができる。組織のない団体でも、ツイッターやフェイスブック、ユーチューブ、ウェブサイトとネットをフル活用し、支持の浸透を図ることが可能になった。

 では、こうしたSNSでの活動はどのように拡散し、どこまで届いているのか。

 興味深いデータがある。SNSによる選挙戦の「勢い」分析だ。

 参院選公示日の4日から17日までにツイートされた、各政党に言及した内容(計906万件)を集計すると、最多が自民の277万件(30%)、次いでれいわが159万件(17%)となった。共産党が144万件(15%)、立憲106万件(11%)と続いた。

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ツイッターに見る各政党の勢い

 朝日新聞社が電話で有権者に聞いた序盤情勢調査では自民、公明の与党が改選議席(124)の半数を大きく上回る勢いで、れいわは立憲、共産からも水をあけられているという集計結果だったにもかかわらず、だ。

   電話調査でつかむ「地上戦」と、SNSの「空中戦」でみられるこの違い。
   秘密はどこにあるのだろうか。膨大なツイッターの中身を分析すると、
   カギが見えてきた。「拡散力」と「インフルエンサー」の存在だ。

 朝日新聞は全世界のツイッターを収集し、分析する英ブランドウォッチ社のソーシャルメディア分析システムを使い、各政党に関するツイートを調べてみた。

 実は、ツイッターなどSNSは、投稿された件数を数えるだけでは勢いを推し量れない側面がある。ポイントは「拡散力」と「投稿者」だ。1件のツイートがリツイートされ、それをまたリツイートをされ……を繰り返し、最終的にどのくらいのアカウントまで広がったのかを把握することで、本当の影響力を見ることができる。

 まずは、SNS上で圧倒的な存在感を発揮しているれいわ。157万件のツイートで最も拡散したのは、れいわの公式アカウントが7月10日に投稿した「あなたがいなきゃ、この国は始まらない」。

 これは5947件(18日現在)のリツイートを起点に、最終的には474万アカウントにまで届いたと推計される。公式アカウントは17日までに計293件のツイートをし、のべ1億7356万アカウントに届いたとみられる。ツイート数も届いた推計アカウント数も、分析対象となったアカウントの中で圧倒している。

 こうした拡散力を持った投稿ができるアカウントを、SNSの世界で「インフルエンサー」と呼ぶ。れいわに関するツイートで、インフルエンサーの上位10アカウントをみると、思わぬ名前を見つけた。動画サイト「ユーチューブ」の公式アカウントだった。

   インフルエンサースコアとは、リツイートやメンションによって拡散した
   そのアカウントのツイート件数が、抽出したツイート全体に占める割合を
   点数化したもの

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004416_commL.jpg 自民
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004789_commL.jpg れいわ
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004793_commL.jpg 共産
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004858_commL.jpg 立民
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190720000100_commL.jpg 維新
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004856_commL.jpg 公明
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004869_commL.jpg N国
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004870_commL.jpg 社民
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190719004871_commL.jpg 国民

 ユーチューブは再生数がうなぎ登りの注目動画があると、公式アカウントが自動的に紹介する仕組みを採っており、これに街頭演説の動画が複数含まれていた。

 ユーチューブの公式アカウントで紹介されたのは、分析によればれいわともう一つ、政治団体「NHKから国民を守る党」だけで、主要政党を上回る勢いを見せた。両団体はいずれもネットを使った選挙運動に力を入れており、その結果が反映されたと言えそうだ。

 さらにインフルエンサーの上位10アカウントを見ていくと、他党に関するツイートと大きく異なる傾向があった。れいわに批判的なスタンスを持った投稿者が見当たらないのだ。

 対照的だったのは、最多の277万ツイートだった自民。インフルエンサーの上位10アカウントは自民に批判的な人たちで占められ、トップは前川喜平・元文部科学事務次官だった。「アベ自民党を支持する若者たちへ」とした7月8日の投稿は、1万2千強のリツイートを起点に、824万アカウントに届いたと推計された。

 その中で唯一、自民を支持するツイートは、安倍首相の公式アカウントのみ。「我々自民党は最後まで、誠実に訴えていきたいと思います」とした公示日4日のツイートがトップ10に入った。首相アカウントは145万超のフォロワーを抱え、党首のなかで最も多い。

 自民と似た傾向は、144万ツイートの共産党にも言えた。トップは志位和夫委員長、日本共産党の公式アカウントと並ぶが、その後は自民を支持する立場のネットメディアや、経済評論家の上念司氏ら、共産を批判する投稿者が目立った。

 トップインフルエンサーが個人アカウントだったのが、106万ツイートの立憲だ。このアカウントは普段から、共産や立憲を激しく批判するツイートで知られる。今回の投稿は特定候補に対するネガティブキャンペーンといえるもので、2万2千以上のリツイートを起点に、1271万アカウントに届いたと推計される。今回分析した全ツイートの中で2番目に拡散した投稿だった。

 ネット選挙では有権者による落選運動が認められている一方で、名前を偽って発信をしたり、候補者に対する悪質な誹謗(ひぼう)中傷をしたりすることは禁じられており、問題視される可能性もありそうだ。

 今回最も拡散したツイートは、N国に関する投稿をしたトップインフルエンサーの個人アカウントだった。政見放送でかぶり物をしたり、派手なパフォーマンスをしたりした候補者の写真を集めたもので、4万4千以上のリツイートを起点に、1816万アカウントに届いたと推計された。

 問題は、こうしたSNSでの活動が、実際の票につながるのか。各党ともこうした懸念を抱いているからか、若者に投票にいくよう呼びかける投稿もまた盛んだ。

 れいわの山本氏は公明党の支持母体・創価学会の活動を念頭に街頭でこう呼びかけた。「携帯電話のアドレス帳に入っている友人、親戚、いろんな方に電話をしてください。何とか学会がやっているような横に広げていくということを私たちがやらなきゃ」

 現状では、SNSの空中戦だけでは、フォロワーを実際に投票所に足を運ばせられるかどうかは計れない。だから陣営は、握手や人脈といった地上戦との「ハイブリッド」で選挙戦を戦っている。

 ただ、10年、20年と時間が経ち、生活の中にネットが当たり前のように浸透する層が社会の中心をなした時、選挙の状況は一変するかもしれない。

https://digital.asahi.com/articles/ASM7L7F3NM7LUTIL05K.html?rm=1367
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「政治なんて関係ない」と距離を置いていると、いずれみずからの首を絞め、人間としての最低限の思いやりと想像力が欠如している「強い人たち」に与することになる。・・・亥年選挙の年に大阪で思う(後編) (朝日新聞社 論座)
亥年選挙の年に大阪で思う(後編)
大阪市議選にかかわって気づいた「大阪の教育」の危うさ

岩城あすか 箕面市立多文化交流センター 館長
論座 2019年07月20日


 2019年は12年に一度の「亥年選挙」の年。

 これまで自分は政治の世界は関係ないと思っていたが、「政治をもっと生活の近くに」と、友人が大阪市議会議員選挙に臨んだことから、手作りの選挙運動にかかわった。(『亥年選挙の年に大阪で思う(前編)』https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019071500001.html参照)

 残念ながら当選はかなわなかったが、選挙戦本番までに「まちおこし」「子育て」「女性の生きづらさを支える法的環境」など、政治を身近に考えるさまざまな勉強会をもったことで、大阪でおきている現象の「まやかし」が見えてきた。

■大阪の教育を通して「強い政治」の中身が見えてくる

 とりわけ考えさせられたのが、「大阪の教育」について。私自身、中学生の子を持ちながらよく知らなかったのだが、大阪府内の中学生を対象に実施されている「チャレンジテスト(=大阪府中学生統一テスト)」の仕組みには心底驚いた。

 3年前の2016年から実施されているこの統一テストは、結果を内申点に直結させるもので、自治体独自のテストを高校入試に結びつける手法は、全国でも他に例がないという。

https://image.chess443.net/S2010/upload/2019071500002_4.png
大阪教育文化センターのウェブサイトhttps://osaka-kyoubun.org/archives/1530から。以前は中3の成績(9教科)だけが、10段階の「相対評価」として内申点に反映されていたが、2016年度より入試制度は大きく変わった。

 5教科 (中1は3教科) のみの学力テストの成績が、4教科(音楽、体育、技術家庭科、美術)も含めた内申に影響を与えるという不条理さを感じるが、最もおどろいたのが、中3のテストは「団体戦」だということ。

 1、2年生で受けたテストは「個人戦」(=自分の取った点がそのまま内申に結び付く)であるのに、3年生のテストの結果は、生徒たちの成績結果によって中学校ごとに「評定平均値(以下、評定値)」が決められ、それに基づいて生徒の内申点が割り振られるという。

 下図左の学校のように、評定値が高い中学校では、一定以上の点数を取れば、5段階の「5」をつけられる生徒が多くなるが、評定値が低い右の学校の生徒は、ほかの生徒の平均値が大幅に下がってしまうため、たとえ99点だったとしても、「5」をつけづらくなり、結果として入試に不利になるおそれがある。(いっぽうで、評定値の高い中学校に通う得点の低かった生徒は、低い学校と比べて高い点をつけてもらえる可能性もある)

https://image.chess443.net/S2010/upload/2019071500002_6.jpg
大阪教育文化センターのウェブサイトhttps://osaka-kyoubun.org/archives/1530から一部修正)

■「相対評価」は競争原理を激化する

 ちなみにこのテストは、2016年度から大阪の入試制度における内申点のつけ方が、「10段階の相対評価」から「5段階の絶対評価」へと切り替わったのと同時に始まったという。

 「相対評価」は一つの集団内での比較となるため、結果のバラつきも出にくく、評価される側にとっても、評価者によって大きな偏りが生じづらくなるというメリットがある。集団内での競争原理もよりはたらくそうだ。ただし、個人が自分なりの目標を達成しても、それと同等か僅かに超える結果を出した生徒がいれば、相対的に評価が下がるというデメリットもある。つまり、評価はしやすいが、合理性を欠いた評価になってしまう可能性がある。

 概して、学力テストの結果が良いかどうかは、子どもを塾に行かせることのできる「親の経済力」の差によるところが大きい。経済的に厳しい世帯の多い地域の中学校の評定値は、そうでない地域よりも低くなる傾向にあり、統一テストで同じ点をとっていても、所属する中学校の評定値によって内申点が変わってしまうおそれがあるのは問題だ。

 また昨年、「学力テスト」の結果を公表したいとの意向が大阪市の吉村市長から示されたが、これは学校間格差を浮き彫りにし、百害あって一利なしの「メリットペイ(結果を教職員の給料に反映させること)」に悪用されるおそれがある。(鈴木大裕さんの論考『日本の公教育の崩壊が、大阪から始まる』『私は娘に全国学力調査を受けさせない』をご覧いただきたい)

■民間委託の闇

 さらにこのチャレンジテスト、「国語」は記述式の問題がとても多いのに、テストの得点結果は非常に高いそうだ。勉強会では、「記述式問題の多いテストは通常、平均点が下がるのに、チャレンジテストではなぜか平均得点が高くなって不思議。ちゃんと内容を読み込んで採点されているのだろうか」と疑念を口にする先生もいた。

 私は国語で「記述式」が多いということに危惧をおぼえた。外国ルーツの子どもたちや、文字を書いたりまとめたりするのが苦手な発達障害を抱える子どもたちは、「〇〇字以上〇〇字以内で記述せよ」という設問が一番困るからだ。もし空欄がそれなりに埋まっているだけで点がもらえるとしたら、書けないハンディはより大きくなってしまう。

 テスト結果については、項目ごとの点数が記載されたレーダーチャート型の評価シートが返却されるだけで、どの設問をどう間違えたかのフィードバックは一切なく、まったく答え合わせはできないという。(ちなみに今年の3月、ある生徒が2018年9月に実施された中3テストの結果を府庁に開示請求したところ、「11月に委託業者が契約に基づき現物を溶解処分したので、原本は存在しない」と説明され、後日「不存在による非開示決定」通知を得たという)

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大阪府のホームページより、昨年の中3テストの結果概要http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/24765/00307563/3_0_kekkagaiyou.pdf

■管理者目線の教育が子どもをゆがめる

 勉強会では「『おれ頭悪いから、明日のテスト休もうかな』と話した生徒に、教室中から拍手がわきおこった」とか、「成績が悪い生徒に、『明日休んで良いよ』」と先生が声掛けしていた」など、学校現場にあるまじきエピソードが伝えられた。

 子どもの学力を、年1回の、しかも外部の民間業者に委託したテストに大きくウェイトをかけて測る現在のやり方は、監理する側からは好ましいのかもしれないが、生徒の側からみると、まったく教育的効果がないのではないか。

 以前の入試制度であれば、体育や音楽の成績が抜きん出ていたり、まじめにコツコツ提出物を準備した生徒も、高い内申点を得られる可能性があったが、あまりにも5教科テストのウェイトが大きくなっている。

 学力テスト偏重主義の傾向は、大阪府内の進学実績上位10位校を「グローバルリーダーズハイスクール(GLHSと略されている)」に認定し、予算を多く配分して大学受験まっしぐらのカリキュラムを組む教育にも反映されている。学校現場に多様性が失われ、勉強だけできる生徒だけを集めても、これからの社会を生きる力は養われないと思う。

 大阪の教育現場の姿を知ってショックを受けた私は、いろいろなところで友人たちにこの話をしてみた。教育関係に詳しい彼女/彼らはこのシステムをよく知っていて、「なんで大阪だけそんな変なやり方をするのかと、他の地域からはあきれられてるよ」と言う。大阪の“ガラパゴス化”を痛感した。

■「強い政治」は人を幸せにできるか?

 他にも「府市の二重行政を解消する」という名分で「住吉市民病院」が閉鎖されたが、そもそもきちんと役割分担をしていたので二重行政になっていなかったという指摘もある。「2つあるものは1つにすれば無駄がなくなる」という単純な発想で府大と市大の統合が進められるなど、対話無視の強硬策ばかりが大阪では目につく。

 2018年4月に民営化された「大阪メトロ」では、津波浸水対策工事の予算を削りつつ「増収増益」を誇っているが、いざというときどう責任を取るのだろう。

 また、近年の失業率の低下も喧伝されているが、より大事なのは「雇用の質」だ。

 たとえ就職できたとしても、非正規で最低賃金すれすれの長時間労働、労基法違反やパワハラなどが横行すれば、生活の質は悪化する。建築業界や施設管理などの業界では、大幅な価格破壊を繰り返した入札が相次ぎ、深刻な人手不足に陥っている。大阪では身動きが取れなくなったので、ある建築関連の企業が関東方面へ進出しようとすると、「大阪の企業は相場を破壊するから出入り禁止」と閉め出しをくらっているとも聞いた。

 安易な民営化と価格だけを重視した入札の実施。「今だけ、金だけ、自分だけ」の、浅はかで持続可能性のない政策の悲惨な末路のあおりを食うのは、私たち住民だ。

 政治の役割は、税や予算の分配で、弱いものがより弱いものを抑圧する、グローバル資本主義の弊害を少しでも軽くすることだ。うわべだけの「効率」や「生産性」を重視するやり方では、超高齢化社会のなかで、ますます社会不安は増大する。

 「身を切る改革」よりも大切なのは、「対話」を通して「あるものを活かしないものを創る(by世田谷区長の保坂展人さん)」こと。少なくなり続けるパイを競争して奪い合うのではなく、あるものを少しずつ分け合って新しい関係性を築いていくパラダイムシフトが望まれている。

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劇団「態変」の最新作「箱庭弁当」のワンシーン。子どもが食べずに廃棄した弁当のおかずたちがごみ箱から逃げ出し、助けを得ながら冒険するファンタジーだ。2019年6月、伊丹アイホールにて。撮影:bozzo

■生産性でひとを測るな!〜イノベーションのヒントは脱優生思想

 日本社会は、成長期をとっくに終え、長い成熟期に入っている。しかしながら、いまの政治は、スカイツリーにオリンピック、万博まで招致するなど、いまだに発展途上型の経済成長を夢見ているようだ。

 今後日本がイノベーションをおこすなら、世界の最先端を行く超高齢化社会を迎える中で、今まで培われてきた社会資源をシェアしながら「生き合う」システムづくりとノウハウを売りにするしかないと思う。

 「生産性」でひとを分断、競争させ、排除をあおる図式には一切のらず、ベーシックインカムも試したらよい。少なくともいまの政治が変われば、もうちょっとましな社会になると思うが、私たちがこの悪循環から抜け出せる道をみつけるのが先か、もろとも崩壊するのが先か。まさに瀬戸際だ。

 この4月から、入管法改正に伴い、入管庁に初めて外国人受け入れに関する担当部局が置かれ、全国で13名(少ない!)の専門官が配置された。一方で、同じ組織の茨城県牛久市にある東日本入国管理センターでは、27人がハンスト中だ(ロイター記事)。6月には長崎県の大村入国管理センターでハンストをしていたナイジェリア出身の男性が死亡したという(毎日新聞記事)。

 かつて大阪府茨木市に西日本入国管理センターがあった頃、UNHCRの職員とともに、被収容者のクルド人男性の面会通訳をしたことがある。仮放免で1か月に1回出頭する生活が何か月も続いていたが、ある日出頭したら、なぜか即再収監されることになった。ちょうど妻が来日したばかりで、施設内のロビーで待たせていたため、「せめて彼女に収監されたことを伝えさせてほしい」と言ったが、一切取り合ってくれなかったという。日本語がまったく通じず、一人でバスや電車にも乗れなかった彼女は、閉館まで何時間もひとり待ち続けたそうだ。名古屋や大村、西日本の各施設でどのような暴力を受け、いじめにあったのかも聞いた。

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在留資格のない外国人らが収容されている東日本入国管理センター=茨城県牛久市

 長期収容や虐待がまん延している状況は、現在も一切変わっていないようだ(むしろ悪化しているのではないか)。オリンピックで「おもてなし」に力を入れようとする一方で、外国人との共生を図るための総合的対応策の総額(150億円)以上の「不法滞在者への対策費(157億円)」が今年度は予算計上されている。やはり、同じ組織で「受け入れ」と「取り締まり」という、相反する業務を担うのには無理があるのではないか。

 オーバーステイになったからといって、非人間的な仕打ちをして良いはずなどない。技能実習生も、著しく尊厳を奪われている状況が改善されないまま、新たに「特定技能」の外国人労働者を働かせようとしている。同じ人間なのに、国籍や障碍の有無、性別や働き方などで線を引き、優劣をつけることがまかり通る社会は異常だ。

 7月26日で、相模原の障碍者大虐殺事件から3年を迎える(『相模原障碍者大虐殺事件 劇団態変の闘い』)。原発事故で「底が抜けた」と思っていたが、さらなる奈落に私たちは落ちてしまった。「家族の意向」という理由で、殺された19人の名前はいまだ公表されないままだ。

 昨年は三田市で重度の知的障害がある長男を25年以上監禁していた事件が発覚。今年は川崎市登戸の児童殺傷事件や、練馬区で父親が息子を刺殺する事件もおこったが、すべて7.26の延長線上にあると感じている。世界でも類をみない凶行を、このまま風化させてはいけない。

 7月26日の夕方は、大阪で毎年有志による「相模原追悼アクション」がおこなわれるので、大阪近辺の方はぜひ参集いただきたい。(18時から、梅田ヨドバシカメラ前で開始、献花台も設ける予定。その後19時半にはHEP FIVE前でアクションもする)

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写真は2018年7月26日の追悼アクションの様子(写真提供:TETSUYA FUCHIGAMI)。神戸でも、「リメンバー 7.26 神戸アクション」の呼びかけによる追悼デモが行われる。(午後4時 西元町きらら広場集合→4時15分 デモ出発→5時45分 三宮東遊園地到着→6時 解散)http://u0u0.net/RYdN(障碍者を殺すな7.28追悼デモ)

■あきらめずに投票を

 今回、友人は惜しくも落選したが、本人及び支える人たちの決意と覚悟は半端ではない。社会の不条理に対して見て見ぬふりをせず、自らできるところから関わり始めた動きは、どんな「組織」よりもしなやかな強さがある。

 大阪市では、都構想をめぐって、来年にも2度目の住民投票がおこなわれる。前回の投票では、在日外国人は投票の対象外となったことを受け、友人の選挙区から有志があつまり、「今回こそは投票権獲得を」と、新たな運動がはじまっている。

 「政治なんて関係ない」と距離を置いていると、いずれみずからの首を絞め、人間としての最低限の思いやりと想像力が欠如している「強い人たち」に与することになる。

 参院選の最終盤。今回の選挙は右や左のイデオロギーではなく、世の中の格差、分断がこのままでよいのか、人に対する尊厳を、国籍や働き方(正規か非正規か)などで線引きをしてよいのか、ということが問われていると思う。

 制度的に直接声を伝えられない人がいるということを肝に銘じて、選挙権のある人は投票へ行ってほしい。

 以下、私が薦める「参院選関連おすすめ参考サイト」である。

■若い人必見、「せやろがいおじさん」の動画をぜひ見てほしい。
今回選挙を手伝って感じたのは、「そもそも政治にまったく関心がない」人が相当数いる、ということ。共通の回路が開かず大変な思いをしたけれど、若い人たちに特に見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=3cI-JRRjxKs&feature=youtu.be

■移民政策についての政党アンケート・政党からの回答(NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク)
https://migrants.jp/news/voice/20190703.html

■【2019参院選】有権者ではない日本社会の一員「外国人」のことどう見てる?ー外国人関連公約・政策比較?ー外国人関連公約・政策比較(田中宝紀 | NPO法人青少年自立援助センター定住外国人支援事業部責任者)
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaiki/20190708-00133315/

■参議院選挙2019〜立候補(予定)者への人権意識アンケート調査〜(国際人権NGOアムネスティ日本)
https://www.amnesty.or.jp/campaign/election2019/

■毎日新聞ボートマッチ えらぼーと 2019参院選
質問に答えるだけで、自分の考えに近い立候補者や政党がわかるので参考になる。
https://vote.mainichi.jp/25san/

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019071500002.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 選挙なのに、この気味の悪い静けさは何だ (マガジン9)
こちら編集部
選挙なのに、この気味の悪い静けさは何だ

2019年7月17日
By マガジン9編集部


 朝、NHKを見ていたら、ニュース速報が流れた。「なにごと?」と見れば「ハンセン病患者家族訴訟、控訴せずと、安倍総理が決断」みたいなテロップが。あれ? 今朝の新聞の見出しでは「控訴へ」となっていたけれど……。テレビ画面は「総理大臣の緊急発表」へと画面が切り替わり、「人権に配慮した総理の異例の政治判断」をライブで伝え、スタジオの記者は「安倍さん、よくぞ決断しましたね」的なコメントを、大まじめに流す。ああ、またか……。

 テレビはこういう「印象操作」は平気でやるが、参議院選挙を巡って街頭やネット上で何が起きているかは、まったく報じない。「れいわ新選組」が、3億を超える寄付を集めたこと、候補者の異例の顔ぶれと意表を突く選挙戦略、街頭演説の熱気など、それ自体が事件であり、社会現象であり、ニュースそのものじゃないか。ワイドショーネタとしてもおもしろく、視聴率がとれること間違いなし。なのに、れいわの“れ”の字も山本太郎の“や”の字も出さないと、ダンマリを決め込んでいる。政党要件を満たしていないから? 横並びの暗黙の協定? 自粛、忖度、同調圧力?

 どこのチャンネルも各党の政策一覧、比較のような解説はやるけれど、テレビならではの生き生きとしたライブ映像がない。素顔が見えず肉声が聞こえず、熱気も伝わらない。押し黙ったようなこの静けさは何なのだ。気味が悪い。

 そのくせ「どこよりも早い当確」を競う開票特番の番宣はうるさいくらい。特番ではきっと密かに撮りだめた「れいわ」がらみの映像を一気に放出するのだろう。終わってからでは遅い! 放映するのは、今だろう!

 選挙は祭りだ。テレビのキャスターはスタジオを飛び出し、街頭演説の輪に飛び込んで、候補者や聴衆にマイクを向け、編集なしで肉声を伝えて欲しい。

 昔のテレビはもっと勢いがあった。あくまで私個人の記憶だが、久米宏や筑紫哲也が現役だった頃のニュース番組では、選挙ともなればお祭り騒ぎだった。硬軟取り混ぜ、さまざまな角度から争点を俎上に載せ、候補者を追いかけた。スタジオは喧々囂々、自由な意見が飛び交った。政党要件を満たしていようがいまいが、泡沫候補であろうが、おもしろおかしく取り上げた。オウム真理教の奇っ怪なパフォーマンスが広く知れ渡ったのもテレビを通してだった。良くも悪くもそれは政治ニュースという枠を超え、エンターテイメントとして大いに楽しめた。もうすぐ選挙だというザワザワした空気は、主権者ひとりひとりに染み渡っていたと思う。

 テレビ離れと言われるが、それでも世の中の空気を作るのにテレビの力は圧倒的だ。ネットの中でいかに盛り上がろうと、パソコンやスマホにうとく、新聞・テレビしか見ない人は、「れいわ」の存在すら知らない。投票率と自民党の議席数は逆比例するとか。主権者の半分近い無党派層が「今度の選挙、おもしろそう」と思えば、世の中変わる。

(田端 薫)

https://maga9.jp/190717-3/
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 立民や共産、対韓輸出管理強化を批判 自民「正しい措置」と反論 : 韓国ベッタリの野党に 不正輸出・韓国への 輸出制裁はできない
               韓国ベッタリの野党 一体どこの国の政党なのか?
        
      
             
[私のコメント]
   
  

■ 立民や共産、韓国への輸出管理強化を批判 韓国ベッタリの野党に 不正輸出・韓国への輸出制裁はできない
   
   
> 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「(いわゆる徴用工問題など)政治的問題に通商的な対抗措置を取ったと国際社会から見られるのは国益上マイナスだ」と政府の対応を批判した。

> 自民党の萩生田光一幹事長代行は「直接の報復措置ではなく安全保障の問題で、政府の措置は正しい」と応戦した。

> 共産党の小池晃書記局長も「政治的紛争の解決に貿易問題を使うのは禁じ手だ」と政府を批判し、社民党の吉川元(はじめ)幹事長は「ナショナリズムをあおることはやめるべきだ」と福山氏に同調した。
  
> 萩生田氏は福山氏らの批判に対し「日韓の信頼関係が崩れているのは徴用工問題だけではなく、(元慰安婦を支援する)財団の解散を含め、日韓間で積み上げてきた約束事ができていないからだ」と反論した。
   
   
    
上記の通り、立憲民主党や共産党などの韓国ベッタリの野党が、日本政府が実施している韓国への輸出制裁を強く批判しています。
  
大量破壊兵器に使用される戦略物資を韓国に輸出したところ、不正輸出が続出し、戦略物資の3割もが行方不明になっている。
にもかかわらず、韓国にその件を質問しても回答なし、協議にも3年間も応じない。
  
つまり韓国が世界の平和を揺るがす事態を作っているわけであり、韓国への輸出制裁は真っ当な処置です。

にもかかわらず、立憲民主党や共産党などの韓国ベッタリの野党は、この韓国への輸出制裁を強く批判しているのです。
その主張は、まるで韓国政府の代弁者のよう。
   
   
立憲民主党や共産党は一体どこの国の政党なのでしょうか?
  
韓国への奴隷外交を行なおうとする、韓国ベッタリ野党にまともな外交も安全保障もできるわけもありません。
    
韓国に正当な主張ができるのは、自民党だけのようです。
     
      
      
※ 韓国への輸出制裁が適切であることは、下記で実証されています。

  
『安倍政権による 韓国への輸出制裁はやはり正しい  韓国ベッタリの野党にはできない  EUも同様に韓国に輸出優遇せず』
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/359.html
   
  
  
 [記事本文] 
  
  
与野党の幹部は14日のNHK番組で、政府が半導体材料の韓国向け輸出管理を強化したことをめぐり論戦を交わした。立憲民主党の福山哲郎幹事長は「(いわゆる徴用工問題など)政治的問題に通商的な対抗措置を取ったと国際社会から見られるのは国益上マイナスだ」と政府の対応を批判した。自民党の萩生田光一幹事長代行は「直接の報復措置ではなく安全保障の問題で、政府の措置は正しい」と応戦した。

 共産党の小池晃書記局長も「政治的紛争の解決に貿易問題を使うのは禁じ手だ」と政府を批判し、社民党の吉川元(はじめ)幹事長は「ナショナリズムをあおることはやめるべきだ」と福山氏に同調した。

 一方、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は政府の対応を評価した上で「韓国大統領の国内での立ち位置が日韓関係に影響を与えている。大統領が代わらないと改善の見込みはない」と主張。公明党の斉藤鉄夫幹事長は「安全保障上の必要な措置」と指摘しつつ「大切な隣人とはしっかりと意見交換していく」と強調した。

 萩生田氏は福山氏らの批判に対し「日韓の信頼関係が崩れているのは徴用工問題だけではなく、(元慰安婦を支援する)財団の解散を含め、日韓間で積み上げてきた約束事ができていないからだ」と反論した。

https://www.sankei.com/politics/news/190714/plt1907140006-n1.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 共産党がとんでもない主張! 日本企業は韓国徴用工への巨額の賠償金を払え!と韓国の代弁主張  日韓請求権協定で解決済なのに
            共産党が 日本企業は徴用工への巨額の賠償金を払え!と 韓国の代弁者のような主張
            日韓請求権協定で解決済にもかかわらず
    
      
     
  
■ 共産党がとんでもない主張! 日本企業は徴用工への巨額の賠償金(請求額は数兆円規模)を支払え!と主張  日韓請求権協定で解決済みにもかかわらず
  
  
テレビ番組で、共産党の志位委員長がとんでもない主張をし、ネットで大騒ぎになっています。

共産党は、日本企業は徴用工への巨額の賠償金(請求額は数兆円規模)支払いをしろ!と主張しているのです。
この件は日韓請求権協定で解決済みにもかかわらず‥。
   
     
共産党・志位が話している映像もあります。
    
    
『 反町理「韓国の請求に対し日本企業が払えと?」
志位和夫「そう!中国には払った!」
反「当時の日中と日朝の関係は違う。日本の一部でしたよ」
志「韓国にも払え!」
反「兆単位でも企業が払えと?大変な額になりますよ?」
志「それが日本企業の国際的信頼を高める!」

共産党はおかしい。日本の敵 』
https://twitter.com/dappi2019/status/1152179845947748353
  
  
『徴用工への支払いに対して
司会「22万人とか言われて一人1000万なら大変な額になりますよ?」
志位「全部がどうなるか個々に検討しなきゃならないけど、私はそれをやる事が日本企業の国際的な信頼を高めることになると思っています」』
http://tsuisoku.com/archives/55601861.html
  
  
  
■ 請求権協定を無視した韓国の要求を呑み、韓国の代弁者に成り果てた共産党  共産党は一体どこの国の政党なのか?
  
  
あいた口が塞がりません。
請求権協定を無視した韓国の要求を呑み、韓国の代弁者に成り果てた共産党  共産党は一体どこの国の政党なのか?
  
  
   
■ 徴用工への賠償は,日韓請求権協定で解決済みで 韓国政府もそれを認めてきた 突然の再度の請求は詐欺のよう
  
  
徴用工への賠償は,日韓請求権協定で解決済みで 韓国政府もそれを認めてきた。
突然の再度の請求は詐欺のようです。
  
その詐欺のような請求に共産党は応じろ! 日本企業は巨額の金(請求額は数兆円規模)を払え! というのです。
個人の請求権があるのは確かですが、日本はすでに韓国と解決済みなので、請求元は韓国政府であるのが筋です。
それを無視した、韓国の代弁者となっているのが共産党です。
  
 
ポイントは下記。
詳しくは、下記URLを参照。
 
『韓国・徴用工の補償問題は1965年の「日韓請求権協定」で完全解決済みで、韓国政府もそれを認めてきました。

@ 徴用工の補償問題は1965年の「日韓請求権協定」で「完全かつ最終的に解決」済み
   
A 請求権を持つ個人への補償義務は韓国政府が負うことが、当時の外交文書で記載されている
  
B 2005年に韓国政府は、徴用工の賠償は解決済みである(請求権協定当時の経済協力金に、徴用工問題の補償が含まれる)との見解をまとめている。
2009年にもその旨を韓国政府は表明している。』
  
  
詳しくは下記を参照。
http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/114.html
   
   
  

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK263] WTOの裁定で解決を!悪化する一方の日韓関係  「報復」を即時撤回せよー朝日新聞社社説は良識だ(リベラル21)
WTOの裁定で解決を!悪化する一方の日韓関係
「報復」を即時撤回せよー朝日新聞社社説は良識だ

2019.07.19
坂井定雄 (龍谷大学名誉教授)


 悪化する日韓関係。日本政府は7月1日、韓国向け輸出の規制を強めると発表し、一方的にその実施に着手した。規制の対象となるのは、スマホやテレビの電子部品、半導体基板に塗る感光材、半導体洗浄に使うフッ化水素など3品目、すべて、韓国の高度な電子部品・製品の生産に不可欠な原材料。国際的に日本のシェアが大きく、韓国も、日本からの輸入への依存度が大きい。日本は輸出をスムーズにするため、2004年に指定した韓国をはじめ、米国など27か国を安全保障上問題がない「ホワイト国」に指定、軍事転用が可能な技術や製品の輸出手続きを包括的に実施し、個別審査を簡略化するなど優遇してきた。

 今回、日本政府は、一方的に韓国を「ホワイト国」から外した。そのため韓国への輸出手続きが個別の審査となり、日数がかかるうえ、不都合な障害が起こりかねない。政府はこの制裁措置について、韓国政府に対応を求めていた諸問題が、大阪での20ヵ国首脳会議までに解決しなかったことを理由の一つに挙げた。それは、韓国最高裁判所の元韓国人徴用工らへの損害賠償判決への対抗措置で、報復ではないと否定はしたが、「韓国との信頼関係のもとで輸出管理に取り組むことは困難だ」(西村官房副長官)と説明した。日韓の主要メディアはすべて、徴用工問題への対抗あるいは制裁措置だと報道した。その後、両国政府は、事務レベルの協議を行ったが、まったく進展せず、2週間が過ぎた。

 もはや、日本・韓国二国間での交渉では解決の見込みはないと思う。国際的な経済、貿易紛争を調停し、解決に導く国連のWTO(世界貿易機関)に提訴し、解決方策を委ねるしかない。そのためには、一方的な報復、輸出規制を解除しなければならないだろう。

 この件では、国内主要メディアのうち、日本政府に対し即時撤回を要求した朝日新聞の社説が最も明快だった、と思う。記録のためにも、全文を紹介しようー


(2019年7月3日付け朝日新聞社社説 全文転載)

対韓輸出規制 「報復」を即時撤回せよ

 政治的な目的に貿易を使う。近年の米国と中国が振りかざす愚行に、日本も加わるのか。自由貿易の原則をねじ曲げる措置は即時撤回すべきである。

 安倍政権が、韓国への輸出の規制を強めると発表した。半導体をつくる材料の輸出をむずかしくするほか、安全保障面で問題のない国としての優遇をやめるという。

 日韓には、戦時中に朝鮮半島から労務動員された元徴用工への補償問題がくすぶっている。韓国政府が納得のいく対応をとらないことに、日本側が事実上の対抗措置にでた格好だ。

 大阪でのG20会議で議長だった日本は「自由で公平かつ無差別な貿易」を宣言にまとめた。それから2日後の発表は、多国間合意を軽んじる身勝手な姿をさらしてしまった。

 かつて中国は尖閣問題をめぐり、レアアースの対日輸出を止めた。米トランプ政権は安全保障を理由に鉄鋼などの関税を上げた。国際社会はこうした貿易ルールの恣意(しい)的な運用の広がりを強く案じているさなかだ。

 日本政府は徴用工問題を背景に認めつつ、「韓国への対抗措置ではない」などとしている。全く説得力に欠ける。なぜいま規制なのか、なぜ安全保障に関わるのか、具体的な理由を国内外に堂々と表明すべきだ。

 日本は今後の貿易をめぐる国際論議で信用を落としかねないうえ、日韓双方の経済活動に悪影響をおよぼす。そんな規制に矛盾した説明で踏み切るのは、無責任というほかない。

 今のところ、半導体の材料輸出そのものを禁じてはいない。だが審査期間が長引けば、供給や生産に響く。規制の運用によっては、韓国のかなりの生産が止まるとの見方も出ている。

 韓国と取引する日本企業にも被害が跳ね返る公算が大きい。将来的には韓国企業が供給元を変える可能性もある。

 政治の対立を経済の交流にまで持ち込むことが、日韓関係に与える傷は計り知れない。

 確かに徴用工問題での韓国政府の対応には問題がある。先月に示した解決への提案は、日本企業の資金が前提で、日本側には受け入れがたいものだ。

 しかし、今回の性急な動きは事態を一層こじらせている。機を合わせるように、韓国の司法当局は日本企業の株式を現金化する手続きを一歩進めた。韓国は世界貿易機関(WTO)への提訴も検討するといい、報復の応酬に陥りかねない。

 日韓両政府は頭を冷やす時だ。外交当局の高官協議で打開の模索を急ぐべきである。国交正常化から半世紀以上、隣国間で積み上げた信頼と交流の蓄積を破壊してはならない。

http://lib21.blog96.fc2.com/
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 対韓外交は原則論で押し通せ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post_96.html
7月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日本政府が強制徴用判決問題に関連し、要求した第三国仲裁委員会構成に対する韓国側の回答期限が18日で満了しながら韓日関係が再び岐路に立った。日本政府は19日に徴用問題に対する立場を発表するものとみられる。メディアの報道によると、日本政府の立場は昨年10月大法院判決の時のように「外相談話」形式が有力だ。ただ韓国政府消息筋は「可能性は高くないが外相より格の高い菅義偉官房長官の談話が発表されるかもしれず、備えている」と明らかにした。この日、直ちに韓国に対する新たな報復措置が発表される可能性は高くないという見方だが、政府消息筋は「すべての可能性を残してある」と話した。

読売新聞は18日付で「日本政府は期限が切れた19日、徴用工問題をめぐる立場を改めて表明し、韓国側に問題解決を求める構え」としながら「韓国が仲裁に応じない場合、国際司法裁判所(ICJ)への提訴も検討してきた。しかし、韓国には訴えに応じる義務はないため、当面、提訴は見送るとみられる」と伝えた。続いて「元徴用工訴訟の原告側が差し押さえた日本企業の資産が現金化されれば、韓国向けに対抗措置を講じる」と伝えた。外務省関係者は18日、共同通信に対してICJ提訴の時点に関連し、韓国側の出方も見極めながら提訴のタイミングを探るとした。

共同通信は、日本企業の韓国内資産が売却される場合、日本政府が取る「対抗措置」(報復措置)として、駐韓大使の一時帰国や韓国製品に対する関税引き上げなどを取り上げた。日本政府はまた、韓国に対する輸出規制強化は徴用問題に対する対抗措置でなく、「安全保障を目的に輸出管理を適切に実施する上で必要な日本国内の運用の見直し」と主張している。日本政府は24日までに「ホワイト国」排除の方針に関するパプリックコメントの取りまとめ手順を経た後、8月中に関連規定の改正作業を終えるという計画だ。

韓国政府は先月19日に提案したいわゆる「1+1」(日本企業と韓国企業が自発的に参加する基金で被害補償を行う)案を持って日本と対話を始めるという立場に変わりがない。ただ、政府当局者は18日、記者団に対して「我々の合理的な方案を基盤に(解決法を)導出しようということであり、それ(韓国側の提案)に修正の余地が全くないという話はしていない」とした。日本が対話に応じれば修正する意志もあるのかという質問には「対話しながら接点を探るよう努力する」と答えた。

日本が動いた場合、協議過程で一部柔軟性を見せる可能性があることを示唆したという見方がある。だが、日本政府は当面は交渉に応じる可能性がないというのが外交界の大半の意見だ。これに伴い、今月30日から8月3日までタイ・バンコクで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)で韓日米3国外相会談が開かれながら米国が仲裁を試みるかどうかが注目される。来週には 米ホワイトハウスのジョン・ボルトン国家安保会議(NSC)補佐官が韓国と日本を相次いで訪問する可能性が提起されている>(以上「中央日報」より引用)


 韓国政府は先月19日に提案したいわゆる「1+1」(日本企業と韓国企業が自発的に参加する基金で被害補償を行う)案を持って日本と対話を始めるというが、いかなる韓国政府の提示する譲歩案に乗ってはならない。なぜなら元徴用工問題などの先の大戦以前の日韓問題ははすべて日韓基本条約とその付帯条約ですべて解決済みだからだ。

 単なる口約束や取り決めではない。二国間の国際的に正当な手続きに従った有効な条約と認められる基本条約と付帯条約を反故にするなどということがあってはならない。韓国政府はまず自国が国際的な統治ルールら基づいた是正措置を「元徴用工問題」に関して講じるべきだ。

 韓国政府は国内問題と外交問題とを識別・認識すら出来ていない。そして安倍自公政権が以前の「慰安婦問題」が完全な捏造であるにも拘らず、「最終合意」などと称する妥協案に乗ってしまった。河野談話と女性基金の創設に匹敵する、痛恨の安倍外交ミスといわざるを得ない。

 なぜ慰安婦は売春婦に過ぎず、当時の日本は管理売春を禁じてなかったから兵営の地殻に「慰安所」と称する廓を売春宿の経営者たちが設置して商売を行っただけだ、という事実関係のみを頑なに繰り返し説明しなかったのだろうか。そうすれば彼ら朝鮮人にも戦前戦中の生き残りが何人かいて、真実を言っているのは日本政府か韓国の民間団体か、朝鮮人にも解るはずだ。

 そうした基本姿勢を一旦崩すと、日本に抗議すればカネになる、との学習効果から元徴用工は勢いづき、ありもしなかった「強制連行」を言い立てる。事実は徴用工は募集し、それに募集人員以上の多くの朝鮮人が応募して日本へ渡った。それ以外にも日本へ「出稼ぎ」として勝手に渡った若者も大勢いた。

 それらが戦後のドサクサで資料が失われたことを良いことにして騒ぎ立てているだけだ。百歩譲って、元徴用工の言い分が真実だとしても、その補償も含めて日韓基本条約とそり付帯条約で解決済みだ。今更騒ぎ立てて、それを韓国の司法が国際条約の上位に君臨する形で判決を下した。まさしく韓国は国家の体をなしていない。

 内政問題と外交問題とを仕分ける能力すら韓国民にはないようだ。上記引用した韓国の全国紙中央日報の日本語版論評にも、国内問題と外交問題とが全く仕分けられていない。それでは韓国世論も内外政治が混沌としたウニ状態となって、混乱が大きくなるだけだ。

 そして日本が警戒すべきは半導体素材を事実上の禁輸をしたなら、韓国はお得意の日本時価技術者引き抜きで技術を盗もうとする挙に出る、ということを警戒すべきだ。それにより日本の半導体製造技術が韓国に盗まれた過去の苦い経験を繰り返してはならない。

 御し難い隣国だが、用心をしてしっかりと戸閉じまりだけはしておくべきだ。決し安易な妥協をしてはならない。原則論を踏み外せばズルズルと日本の国内問題にまで嘴を挟みかねない。毅然とした態度こそが肝要だ。「最終合意」が最終合意にならなかった教訓から安倍自公政権は充分に学んだはずだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 人心が安定せず、世の中が乱れて、大事故、凶悪犯罪が多発しているのは、覇道により「暴政」を続ける安倍晋三首相が原因、一刻も早く、「王道政治」を実現しなくてはならない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c4f1e927c18083d0affa36af5304e86c
2019年07月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 政(まつりごと)には、「王道と覇道」とがある。王道とは「だれでも納得しうる温かい人情に基づく徳の政治」、覇道とは「だれしも納得しえない力の政治、つまり仁義を軽んじ、権謀術数や武力を唯一の頼りとして行う政治」をいう。これに照らせば、安倍晋三首相の政治は、明らかに「覇道」である。覇道を推し進めれば、人心は治まらず、世の中は、乱れに乱れて、凶悪な犯罪が横行する。元号が「令和」(外務省は、平成に代わる新元号「令和」について外国政府に英語で説明する際、「Beautiful Harmony=美しい調和」という趣旨だと伝えるよう在外公館に指示)に改まる直前、元工業技術院長の飯塚幸三容疑者(87)が4月19日、乗用車を暴走させて、母子2人を死に至らしめてしまう事件が起きたのを境に、改元後も、高齢者による交通事故死傷が多発、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオが7月18日、41歳の男にガソリンで放火されて爆発炎上し、34人が死亡するという凶悪事件が起きた。人心が安定せず、世の中が乱れて、大事故、凶悪犯罪が多発しているのは、覇道により「暴政」を続ける安倍晋三首相が原因、一刻も早く、「王道政治」を実現しなくてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 3分の2攻防戦<本澤二郎の「日本の風景」(3380)<ヨシマサ大善戦だと公明総崩れも>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12495914210.html
2019-07-20 09:03:37 honji-789のブログ

<低投票率だと自公優位。公明党全勝=改憲軍拡の2019年危機到来>

 なんとか投票率を上げたい、平和国民の悲願である。予想される低投票率だと政府与党が断然有利だ。公明党が従来通り善戦すると、3分の2議席確保で、確実に軍靴の音が聞こえてくる日本に逆戻りする。財閥・電通の悲願が実現しかねない。2019年危機が確実に到来することになる。アジアの不安定要因が、列島から再び、悪しき陽が昇ることになりうる。国民に覚悟を求める意思表示が2019・7・21である。

<注目の選挙区は大東京の投票率>

 公明党の盛衰を占う選挙区は、大東京の投票率である。大量の無党派票を揺さぶるような事態は、残念ながら想定できない。同党にはプラスだ。

 政治不信の深刻化は、昔からで、現在も変わっていない。大小の政党が乱立していて、彼らには区別がつかない。政治によって、生活が変わるという現実さえ理解していない国民も少なくない。

 ズバリ3分の2の攻防戦は、アベ自民党の動向ではなくて、ひとえに公明党創価学会の手に握られているのだが、したがって信濃町の威力いかんに全てがかかっている。従来のような強力な集票マシーンとして成果を出すのか?それとも?

<野原善正VS山口那津男の決戦>

 東京選挙区の最大の注目点は、創価学会を名乗る野原善正と、公明党に蓋をかけた(公明党代表の)山口那津男の決戦である。

 結果次第では、政治史に足跡を残すかもしれない。3分の2攻防戦を占う一大勝負ともなるからだ。沖縄から飛び込んできた池田親衛隊候補の野原が、6年前の山本太郎の得票に創価学会票を上乗せするという大善戦で、当確に王手をかけるのか、それとも山口の「ニセモノ」批判に呑み込まれてしまうのか。

 選挙戦での街頭演説の様子からだと、予想外の善戦も期待される。

<ヨシマサ大善戦だと公明総崩れも>

 沖縄の三色旗、創価学会の象徴が、東京でも翻ることになると、池田親衛隊から「裏切り者」と断罪されている公明党創価学会執行部が総崩れという事態も起きる可能性を否定できない。

 日本国憲法を守ろうとする多数国民が、野原支持に回ると、歴史は大きく動くことになる。反対に信濃町善戦ともなれば、秋の臨時国会で改憲軍拡に向けた独裁政治の暴走で、先行き日本列島も朝鮮半島も大陸も、深刻な事態に巻き込まれるだろう。

 なぜならば、それがアベ政治の最終目標だからである。この6年有余の首相発言によって、それが強行されるだろう。

 いえることは、日本国民とアジア諸国民に、その影響は計り知れないほど大きい。日本財閥は目下、韓国の徴用工問題で過去を暴かれて最悪の事態を招来させているが、国内政治では、信濃町を集票マシーンとして完ぺきに操っているため、きわめて有利な地位を占めている。

 彼らの7・21への期待が広がっている。

 繰り返すと、野党バラバラの参院選挙戦で、政局を左右する唯一の緊張する選挙区は、東京選挙区定員6人の山口と野原の死闘の結果といえる。

 一強といわれる首相演説が、聴衆のヤジを恐れて、演説日程を事前に公表できないという隠密行動が話題になっているが、有権者の2割程度の支持でも、選挙制度の恩恵で、3分の2議席を確保する?

 どう考えても民主政治とは無縁であろう。

2019年7月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 佑月も憂う参院選の盛り上がり、メディアの扱いの少なさ+自民・石崎の秘書、暴力受けて被害届(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28472479/
2019年 07月 20日

 参院選まであと1日。何かTVでも世間でも、あまりにも参院選が盛り上がっていないので、かなり心配になっている。(@@)

 実際、私の家や仕事場の辺りの道路では(それなりに大きな駅や幹線道路を含む)、1回も選挙カーと遭遇せず。しかも、TVでも、ほとんど参院選を扱っておらず。ネットがなかったら、参院選などやっていないような感じだ。_(_^_)_

 2016年の参院選のあとに『参院選の放送は大減少〜民放のワイドショー系は6割減だって。 (呆)』という記事を書いた。

 NHKを含む在京地上波テレビ6局の参院選関連の放送時間が、前回2013年より3割近く減ったと。しかも、情報・ワイドショー系番組の減り幅は大きく、民放は6割減だったという話だ。(-"-)

 でも、もしかしたら、今回は2016年の参院選よりも、も〜っと減っているかも知れない。(@@)<先週は、ジャニーズ社長の他界、タレントによる葬儀とかもあったしな〜。^^;>

 今週にはいって、週刊新潮が自民党の魔の3回生・石崎徹衆院議員が(35)の秘書だった男性が、石崎氏から暴行を受けたとして、警察に被害届を提出していたことが発覚。

 ネットで「バカが死ね、お前」「頭下げろお前。死んだ方がいいぞ、お前」などの暴言の音声なども公表されたのだが。NHKを含め各局のニュースも、とりあえず、ちょこっと扱っただけ。

 17年に自民党の豊田真由子衆院議員(当時)が秘書への暴行や暴言が発覚した際には、逆に毎日同じテープを流し過ぎではないかと思うほど、ワイドショーで取り上げていたのだが。<自民党の都知事選の敗北の要因に。>

 今回は、国政選挙中だからなのか、皆無に近いほど取り上げられていないようだ。(-_-;)

* * * * *

 ちなみに投票率は、13年が52.61%、16年が54.70%。

 何か半分以上は、政党や支持団体の関係者かも知れず。mew周辺を見ていても、一般国民は、ほとんど関心がないようにも見える。<「まだ選挙って、終わってないの?」ってきいていた人がいたりもして。(>_<)> 

 作家の室井佑月氏も、参院選が盛り上がっていないことを憂慮していた。(・・)

 mewも、10日に『もしかして、自公与党は、国民が参院選があると気付かないor選挙にまともに関心を持たないうちに、ステルス選挙を行いたいと思っているかも。^^;<森元首相じゃないけど、無党派層には寝ていて欲しいんだろ〜な〜。_(。。)_>』って書いたのだけど。

 同じようなことを気にかけていた。(・・)

 安倍政権の問題、まやかしのアピールもしっかり取り上げてくれている。

『安倍首相は党首討論で、アベノミクスの成果を語る。「全都道府県で1倍超の有効求人倍率」「歴史的な低失業率」「税収はバブル期を超えた」という。

 けれど、12年から18年の間で、非正規雇用は306万人も増えてしまった。12年から17年の間で、年収200万円に届かない人も36万人増えた。6月18日付の朝日新聞DIGITALの「年収200万円未満が75% 非正規のリアルに政治は」によれば、非正規雇用が10人に4人にまで増え、そのほとんどの年収が200万円に満たないそうだ。「税収はバブル期を超えた」というのも、うちら国民から非情にかき集めただけの話。だって、その上がった税収って消費税だもん。逆に法人税や所得税は減らした。』

 あ、折角なので、その記事を載せておこう!(**)
<佑月さん、乳がんが見つかって、来月手術をする予定。早く回復しますように。>

『室井佑月「いいっ放しにさせるな」〈週刊朝日〉
7/18(木) AERA dot.

 作家・室井佑月氏は、テレビ各局の「党首討論」に疑問を呈する。

 この原稿を書いているのは7月7日。21日投開票の参議院選は、まったく盛り上がっていないように感じる。このままだと投票率が下がる? いやいや、そんなことあってはならない。

 なぜ、メディアは選挙を盛り上げようとしないのだ。やろうと思えば、いかようにでもできるはず。

 2020年の東京オリンピックなんて、来年をピークに盛り上げる気満々じゃん。数々のヒット商品、パンナコッタとかタピオカとか作ってきてるしな。ある番組でココアが身体に良いって話をしたら、ココアがスーパーから売り切れになったくらいじゃん。

 考えられるに、選挙を盛り上げたくないんだな。各局ともアリバイ作り的に、「選挙にいきましょう」とアナウンサーが軽く訴えるくらいにしておく。これも政権与党に対する忖度なのか?

* * * * *

 だってさ、09年の衆議院選は投票率が69%で、自民党の議席占有率は24%とボロ負けした。でも、その後14年と17年では、投票率が52〜53%で自民党の議席占有率は60%を超えてしまう。

 かつての自民党の首相が「無党派層は寝ててくれ」と発言して叩かれたことがあったけど、口に出すか出さないかの差こそあれ、本音はおなじなんではない? で、そこらへんをメディアは忖度しているんではない?

 テレビ各局で党首討論を行っているが、時間が短すぎてまるで意味がわからない。野党側や司会者が質問しても、安倍首相の言い切り言い逃げになってしまっている。

 それで、各党の主張を報じたといえるのか? 党首討論が終わった後、その番組で先ほどの党首たちの発言について、徹底的にファクトチェックをすべきじゃね? メディアの意味や意義ってそこにあるのだし。たとえば安倍首相は党首討論で、アベノミクスの成果を語る。「全都道府県で1倍超の有効求人倍率」「歴史的な低失業率」「税収はバブル期を超えた」という。

 けれど、12年から18年の間で、非正規雇用は306万人も増えてしまった。12年から17年の間で、年収200万円に届かない人も36万人増えた。6月18日付の朝日新聞DIGITALの「年収200万円未満が75% 非正規のリアルに政治は」によれば、非正規雇用が10人に4人にまで増え、そのほとんどの年収が200万円に満たないそうだ。「税収はバブル期を超えた」というのも、うちら国民から非情にかき集めただけの話。だって、その上がった税収って消費税だもん。逆に法人税や所得税は減らした。

 7月3日の日本記者クラブ主催の党首討論でも、モリカケ問題を問われ、あの方は、「安倍晋三小学校」なんてなかったという話をされた。だから、ぜんぶ嘘といいたいのだろう。

 でも、嘘をついているのはどっちだ? 学園はその名で寄付を募っていたし、近畿財務局職員が大阪府庁を訪ねた際の記録にもその名が残っているわい。(※週刊朝日  2019年7月26日号)』

 石崎衆院議員の記事も、ここにアップしておく。(++)
<35歳で衆院3期って、元・維新でエラそ〜にトンデモ発言を行なって問題になった丸山くんと同じね。^^;>
 
 自民党の新潟県連は、事実関係がわからないと説明せず。本人は「しばらく休養する」と雲隠れしているとのこと。

 参院選の新潟選挙区では、忖度発言をした自民党の塚田一郎氏が苦戦。<忖度された安倍首相が2回も応援演説のために現地入り。>野党候補の打越さく良氏と大接戦を演じているのであるが。
 新潟の有権者は、都合の悪いことは隠そうとする安倍自民党の体質も考えた上で、投票して欲しいと思う。(・・)

『また魔の3回生 自民「石崎徹」議員が秘書にパワハラ、暴行…音声公開
7/17(水) デイリー新潮

「このハゲー!!」の豊田真由子元議員を筆頭に、路チュー不倫の中川郁子氏、重婚ストーカーの中川俊直氏といった面々が並んだ自民党「魔の3回生」。ここに新たな名を刻むのが、石崎徹代議士(35)だ。秘書がパワハラ、暴行を受けたと警察に被害届を提出していた。

 もっとも石崎議員のスキャンダルが取り沙汰されるのは、今回が初めてではない。3年前には週刊新潮が、女性秘書へのセクハラ&二股交際を報じている。これをきっかけに「『安倍チルドレン最凶のチャラ男』なんて呼び名まで付きました」(政治ジャーナリスト)という石崎議員、今度はパワハラと暴行で告発された。自民党関係者はこう語る。

「彼は新潟が地元ですが、永田町では『パワハラ』議員として有名。秘書が次々逃げ出すことで知られていました。最近、その一人が暴行を受け、ついに耐えかねて、被害届を新潟県警に持っていったというんです。その一部始終を録音したICレコーダーまで提出済だそうで……」

 事情に詳しい後援会関係者が語るその“手口”は、以下のとおり。

「仕事上のミスをあげつらって“バカ”“死ね”の連続。私たちの前でもやりますから酷いと思っていましたが、実際は暴力まで振るっていたんです。この春には車の運転にケチをつけ、肩を何度も殴ったとか」

 堪忍袋の緒が切れた秘書は、診断書をもらい、6月頭に被害届を提出。捜査の妨げにならないよう勤務を続けていたが、この7月、今度は石崎議員に蹴りを食らわせられる事件が起きた。それで、事務所を辞めたという。

 石崎氏は取材に「秘書に暴力を振るったことはありませんよ。暴言もない」と否定するが、件の秘書は「警察との約束があるので今はお話し出来ませんが、時が来ればきちんとお伝えしたいと思っています」と“含み”のある回答だ。

 先述のとおり石崎議員は“パワハラ”議員として鳴らしてきた。事務所関係者は「歴代の秘書の中には、いざという時のために暴言を録音していた人も複数いるようです」と語り、実際、週刊新潮はそのデータを入手している。

 そこに収められているのは「バカが死ねお前」「お前死んだ方がいいぞ」といった暴言のオンパレード……。デイリー新潮でこの音声動画を配信すると共に、7月18日発売の週刊新潮で本件を詳しく報じる。』

 最後の1日、野党の候補、関係者は、1人でも多く当選できるように頑張って欲しいと応援しているmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「やらない」はずが…いつまで続く口先政治/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「やらない」はずが…いつまで続く口先政治/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907200000114.html
2019年7月20日8時28分 日刊スポーツ


★21日の投開票まで参院選は大詰めを迎えている。各地では台風の影響もある中、各陣営が最後の力を振り絞っている。一方、その政治家が選挙で世の中の動きに疎くなっているさなか、18日の会見で官房副長官・西村康稔は米トランプ政権がホルムズ海峡を航行するタンカーを護衛するため有志を募っている有志連合の会合に、在米大使館員を出席させるとした。来週には米ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が来日して参加の調整に入るだろう。16日には防衛相・岩屋毅が有志連合への自衛隊の参加について「現段階で考えていない」としていたが、参院選中には表明しないということのようだ。

★今の政治はこういうやり方だ。「やらない」と言っておきながら「実はやる」。手法はTPPの時と同じだ。自民党は12年の衆院選挙のポスターに「ウソつかない TPP断固反対 ブレない」としたが「状況が変わった」として前言は覆された。間もなく日米の農産物交渉でも似たようなことが起こるかもしれない。「新しい判断」と言い出し、国民との約束をけむに巻く。今、与野党ともに公約や政策の投げ売り状態だが、相手の政策には財源はあるのかと攻撃しながら、自分の政策の財源も不透明なものが多いのではないか。

★国民の財産、自由がこの国では守られるものだと思っていたが、札幌に続き18日、大津でも応援演説に来た首相・安倍晋三にヤジを飛ばした男性を、警察官らが会場後方で囲んで動けなくする場面があったと報じられた。もうこれがこれからの当たり前になり、次の選挙では今以上の実力行使、場合によってはその間に検挙しやすい法律も作られるかも知れない。選挙中、候補者や党幹部はこんな発言をしたなど、もう何の約束や担保にもならない。その場限りの口先政治はいつまで続くのか。(K)※敬称略









http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 蛇のシッポが頭を喰う 凄いぞ れいわの逆襲 



蛇のシッポが頭を喰う 凄いぞ れいわの逆襲
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51973037.html
2019年07月20日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


竜頭蛇尾 が変化した 
シッポだった山本太郎が頭を狙ってる

頭に喰いついた
新橋SL広場の夜

@知の頂点にある やすとみ歩 
0の衣装で100に勝つ 0=100を証明する

A汚された銀行マン 三井よしふみ
汚れのいちいちと戦う

B金マジックを暴く 大西つねき
私が 経済花を咲かせます

C太郎さんありがとうの木村英子
負けるもんか シャバで生き抜くぞ

D辻村ちひろ
環境をやさしく守る 涙の辺野古

Eふなごやすひこ
憲法を活かす だから ふなごが体を張る 

Fわたなべてるこ
大阪のおばちゃん〜 わたしゃ新宿のおばちゃんだああ

Gうそとお世辞は大っ嫌い 蓮池透
俺は知ってる原子力のウソ 

H野原よしまさ
沖縄の守り神シーサーが睨む 東京で

山本魂に呼応した10のシッポが命の光を帯びている 

















































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK263] Re: 明日21日は絶好の選挙日和になりそうです
明日は全国的に曇り所によりにわか雨の天気で、遠出して雨に遭うより天気を見計らってと投票にでかければ、投票率は上がり皆さんハッピーになれそうです。

今国民の敵NHKは全国版で、五島・対馬・長崎西部の大雨特別警報を特番まで組み、投票の足止めを狙っています。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 安倍自民は大誤算 首都圏は「最後の1議席」が大激戦に(日刊ゲンダイ)
 


 


安倍自民は大誤算 首都圏は「最後の1議席」が大激戦に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258638
2019/07/19 日刊ゲンダイ


東京選挙区の丸川珠代と神奈川の松沢成文(C)日刊ゲンダイ

 7月21日の参院選投票日まで残り2日。東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏の選挙戦は、最終盤まで激戦となっている。とくに最後の1議席をめぐってデッドヒートが繰り広げられている。安倍自民党にとっては大誤算だ。

【東京】(改選数6)

 自民の丸川氏、公明の山口氏、共産氏の吉良の3人はほぼ当選確実。残り3議席を自民・武見氏、立憲・塩村氏、立憲・山岸氏、国民・水野氏、維新・音喜多氏の5人で争っている。

 自民党のジレンマは、丸川氏が自民票を大量に獲得する可能性が高まっていることだ。丸川氏に票が集まり過ぎると、武見氏は当選ラインを割ってしまう。6年前も、丸川氏は106万票を奪ってトップ当選、武見氏は61万票で最下位当選だった。

 残り3議席の行方が混沌としているのは、皆、決め手に欠けるからだ。「当初、立憲の塩村さんは当選確実だとみられていました。でも“上から目線”が嫌われているのか、街頭演説を重ねても支持が広がらない。維新の音喜多さんも、猛追していますが、“自転車で山手線一周”など、ミエミエのパフォーマンスが逆効果になっています」(都政関係者)

【神奈川】(改選数4)

 改選数4に現職4人が出馬。順当にいけば、そのまま4人が当選する選挙区だ。ところが、維新の松沢氏が大きく離され、共産の浅賀と熾烈な争いを繰り広げている。

 もともと神奈川県知事だった松沢氏は知名度バツグンだが、街頭に立っても人が集まらない。松沢ブランドは地に落ちている。やはり県知事だったのに、神奈川県民を見放して都知事に“栄転”しようとしたことが響いているようだ。


埼玉選挙区の熊谷裕人候補と千葉の浅野史子候補(C)日刊ゲンダイ

【千葉】(改選数3)

 自民現職の石井氏と立憲現職の長浜氏が抜け出し、トップ争いを繰り広げている。残り1つを、自民現職の豊田氏と共産新人の浅野氏が激しく争っている。豊田氏と浅野氏は横一線だ。共産の浅野氏は、国政選挙9回目の挑戦とあって一定の知名度があり、唯一の女性候補として注目を集めている。一方、自民の豊田氏は自民票が石井氏に集中し苦戦している。

【埼玉】(改選数4)

 定数の見直しで改選数が3から4に増えた。

 自民、公明の現職2人に立憲の熊谷は当選圏内。最後の1議席を国民の宍戸氏と共産の伊藤氏が争っている。

 安倍自民党にとって首都圏の選挙戦は誤算に違いない。埼玉を除き、当確と考えていた自民候補や補完勢力である維新候補が苦戦し、共産などの野党候補と最後の1議席を争っているからだ。大票田である首都圏で票が伸びないと、比例票も落ち込む可能性が高い。焦りの裏返しなのか、安倍首相は最終日の20日(土)、東京、千葉、埼玉に入る予定だ。

 政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「首都圏の有権者は、投票日の直前に投票先を決めるケースが多い。人によっては投票所でポスターを見て決めたり、当日朝、候補者の主張をスマホで検索して決めている。それだけに最後まで結果は分からない。6年前、東京選挙区から出馬した山本太郎が66万票を獲得して4位で当選すると予想した人も少なかったはずです。あっと驚く結果になってもおかしくありません」

 投票率がアップすれば、首都圏は大波乱が起きる可能性がある。



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http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK263] これは死者に鞭打つ酷い仕打ち 国民民主の平野幹事長が参院選候補者の個人演説会で、ライターを手に、京都アニ放火殺人事件の揶揄に笑いも
これは死者に鞭打つ酷い仕打ち 国民民主の平野幹事長が参院選候補者の個人演説会で、ライターを手に、京都アニ放火殺人事件の揶揄に笑いも(第25回参議院議員普通選挙)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum2/seiji-keizai-gaikou/Dai25kai-Sangiingiin-futusenkyo/wforum.cgi?mode=read&no=8&reno=no&oya=8&page=0#8

国民幹事長、ライター示し「皆さんの心燃やしたい」 放火触れ

国民民主党の平野博文幹事長が19日、滋賀県栗東市で開かれた参院選候補者の個人演説会で、34人の死者を出した「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の火災に触れ、ライターを聴衆に示し「皆さんの心を燃やしたい、という思いで買ってきたが、これを燃やしたら京都みたいになったら困るので、今日は使わない」と発言した。

 候補者の応援弁士を務めた平野氏は、火災について「大変な人災。改めてお見舞いを申し上げたい」と述べた後、上着のポケットからライターを取り出して発言。会場の一部から笑いとどよめきが起こった。火災を揶揄(やゆ)したとも受け取れ、物議を醸しそうだ。

 演説会後、平野氏は京都新聞社の取材に対し、以前から応援演説でライターを手に「ぜひ燃えて」と話すと笑いが起きたといい、「(18日に京都で)火災があったので、今日はやるべきではないと言ったまでのことだ」と説明した。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ野原に学会票 東京で公明が共産に半世紀ぶり敗北か(日刊ゲンダイ)


れいわ野原に学会票 東京で公明が共産に半世紀ぶり敗北か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258764
2019/07/20 日刊ゲンダイ


吉良佳子氏と山口那津男氏(C)日刊ゲンダイ

 参院東京選挙区(改選数6)で、ほぼ当選が確実視されている公明党代表の山口那津男氏と共産党の吉良佳子氏。どちらが得票を上回るのかに関心が高まっている。

 ともに都市部の庶民層に支持者が多い両党は長年、しのぎを削ってきた。東京選挙区で公明は1962年の第6回参院選から候補者(公明政治連盟)を擁立しているが、前回(第24回)までで、共産候補に得票で負けたのはただの1度だけ。1965年に共産・野坂参三氏がトップ当選した際、公明・北条浩は約1万票差の2位だった。

 今回、序盤は山口氏がリードしていたが、ここへきて吉良氏が猛烈に追い上げている。党の代表が半世紀ぶりに共産候補に負けるのはタダごとではない。公明幹部は「吉良さんには負けられない。カッコ悪いじゃない」と漏らす。

「代表として全国を飛び回り、自分の選挙がおろそかになるのは前回も同じですが、今回、脅威なのが、れいわ新選組から出ている野原善正候補。創価学会票が流れるとみられています」(公明党関係者)

 公明の支持母体・創価学会の沖縄の会員である野原氏は、ポスターにデカデカと「創価学会」と記載。辺野古新基地建設を与党として推進するなど学会の理念に背く今の公明を強烈に批判しているが、それに共鳴する一部学会員が山口氏ではなく野原氏に投じるのではないかというのだ。

 18日のJR錦糸町駅南口での野原氏の演説会には、公明の副委員長だった二見伸明氏が応援に駆けつけた。日刊ゲンダイの記者に野原氏は「街宣を聞きに来る学会員の人が日に日に増えています。『ガンバって』『応援しています』と声をかけてくれますよ」と学会票に手ごたえを感じている。演説を熱心に聞いていた現役の学会員は「山口代表はダメ。山本太郎さんと野原さんに任せるしかない」と言い切った。

 6年前、吉良氏は新人にもかかわらず、70万票を獲得し、山口氏とは9万票差だった。前回、山本太郎氏が取った66万票の一部が今回、吉良氏に流れるともみられている。

 首都で山口公明党は半世紀ぶりの歴史的敗北を喫すことになるのか。















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK263] トランプ氏不満、時間取られたくない−文大統領が日韓への「関与」要請/msnニュース
トランプ氏不満、時間取られたくない−文大統領が日韓への「関与」要請/msnニュース
Josh Wingrove、Isabel Reynolds
2019/07/20 04:49
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e4%b8%8d%e6%ba%80%e3%80%81%e6%99%82%e9%96%93%e5%8f%96%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%8d%e6%96%87%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e3%81%8c%e6%97%a5%e9%9f%93%e3%81%b8%e3%81%ae%ef%bd%a2%e9%96%a2%e4%b8%8e%ef%bd%a3%e8%a6%81%e8%ab%8b/ar-AAEzSXG?ocid=iehp

© BloombergContainers sit stacked on the Jacques Joseph container ship, operated by CMA CGM SA, berthed at a shipping terminal in Yokohama, Japan, on Thursday, July 11, 2019. Japan and South Korea plan to meet on Friday over Tokyo’s move to restrict vital exports to its neighbor, but neither has much political incentive to climb down from their worst dispute in decades.

(ブルームバーグ): トランプ米大統領は韓国の文在寅大統領から、険悪化する日韓の紛争で仲裁に入ってほしいと頼まれたとして、自らの時間が取られることに不満を漏らした。

  トランプ氏は19日、「『なんとたくさんの事に私は関わらなくてはならないのか、と私は言った」とホワイトハウスで記者団に話した。「北朝鮮問題に関わっているし、いろいろたくさんの問題に関わっている。韓国とは素晴らしい貿易協定をまとめたばかりだ。だが文氏は、貿易面で多くの摩擦が起きていると私に言ってくる」と語った。

  日本による半導体材料の輸出規制に韓国が反発を強め、日韓の関係は一段と悪化している。

  「日韓の問題に関わるのはフルタイムの仕事をするようなものだ」とトランプ氏。「ただ両首脳とも私のお気に入りだ。文大統領のことは好ましく思っている。安倍首相に対して私がどう感じているかはお分かりの通りだ。彼もとても特別な男だ」と述べた。

  日本政府は19日、徴用工訴訟を巡る意見対立を解消するため求めていた仲裁委員会の設置に韓国が応じたなかったのは「極めて遺憾」であり、「必要な措置を講じていく」との河野太郎外相の談話を発表した。

  トランプ氏は、「彼らが私を必要とするのであれば、力を貸そう」と述べた。「彼らがうまく解決できると期待している。だが緊張があるのは確かだ。疑いの余地はない。貿易を巡る緊張だ」と加えた。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「れいわ新選組」報道を妨げる「数量公平」という呪縛──公正か、忖度はあるのか(ニューズウィーク)
「れいわ新選組」報道を妨げる「数量公平」という呪縛──公正か、忖度はあるのか
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12578.php
2019年7月19日(金)19時00分 小暮聡子(本誌記者) ニューズウィーク


公認候補にALS患者の船後靖彦氏(左)を擁立した政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(7月12日) Kim Kyung Hoon-REUTERS

<テレビが「山本太郎現象」を報じないのは、政府当局への忖度だ――支持者はこう批判するが、果たして本当にそうなのか? 「表現や言論の自由」が専門の専修大学・山田健太教授(ジャーナリズム学)に聞いた>

7月21日に投開票が行われる参議院選挙を前に、山本太郎代表が率いる政治団体「れいわ新選組」がインターネットを中心に「台風の目」として注目を集めている。

しかし、雑誌やネットニュースがこぞって報じる一方で、選挙期間中はテレビや新聞での扱いは他党に比べて小さく、支持者からは「黙殺」「村八分」という批判の声さえ上がっている。

【関連記事】山本太郎現象とこぼれ落ちた人々

ついには、支持者の1人がネット上でこんなページを作り署名活動を始めた。いわく、「山本太郎さんと彼の率いる『れいわ新選組』を、テレビに映してください。まるでいないかのように無視しないでください!」。

5日間で約1万6000人の署名を集め、宛先は「マスコミ各社」とある署名ページには、こうも書かれている。「巷やネットでは、社会現象になっているほど各地で旋風を巻き起こしている山本太郎さんと『れいわ新選組』ですが、テレビ局は、彼らがまるで存在しないかのように今も無視し続けています。これは、おそらく政府当局やスポンサーへの忖度と思われ、ジャーナリズムとして恥ずべき行為に思います。表現の自由、言論の自由、報道の自由に反するのではないでしょうか?」――。

テレビは本当に「忖度」しているのだろうか。共同通信社の世論調査によると、れいわ新選組を比例投票先と答えた人は全国で1.1%(東京新聞、7月14日)。政党要件を満たしていない「政治団体」であり、党首討論にも呼ばれない。選挙期間中、テレビや新聞が他の政党と同列に報じないのは、選挙報道における公正公平に配慮した結果なのではないのか。

7月17日、「表現や言論の自由」が専門で『放送法と権力』(田畑書店)などの著書がある専修大学の山田健太教授(ジャーナリズム学)に、本誌・小暮聡子が聞いた。

***

――今回の参院選報道をどう見ているか。

近年の日本のメディアの選挙報道は、基本的には情勢報道と政策の伝達報道と、選挙が終わってからの選挙速報に分かれている。世論調査に基づきどちらが優位かという情勢報道と、党首や候補者の政策をきちんと報じる、ということをやっている。

だが、どう「きちんと報じている」かというと、公職選挙法や放送法といった法的な規律の中で出来る限り「数量公平」を重んじることに徹している。

数量公平を図る上で一番簡単な方法は、放送であれば各候補者や各党について同じ長さで流すとか、新聞であれば同じ行数にすることだ。例えば選挙公示日の報道では、NHKは候補者について秒単位で完全に長さを一緒にしている。しかし公示日以外で毎回全員を同じ枠で報じるというのは無理があるので、数量公平という意味合いを少し変えて、自分たちでいくつかの要件を作っている。

要件の1つは、現在の議席数に応じて枠を決めるという方法。もう1つは、いわゆる「泡沫候補」と言われる当選可能性が少ない候補については無視して、基本的には主要な候補者、主要な政党を報じる方法。そうすることによって、文句が来るのを防ごうというか、恣意的だと言われることを防ごうとしている。その結果、支持者が指摘するような、れいわ新選組の報道が圧倒的に少なくなるという現象が起きている。

――テレビは放送法と公職選挙法、新聞は公職選挙法という、法的根拠に基づいて各党、各候補者について公平に報じようとしている、と。

公職選挙法は、放送についての条項と新聞・雑誌についての条項が別々にある。放送については第151条の3。新聞は第148条。放送法では、第4条で番組編集の基準として「政治的公平さ」を規定している。


【公職選挙法】
(選挙放送の番組編集の自由)
第百五十一条の三 この法律に定めるところの選挙運動の制限に関する規定(第百三十八条の三の規定を除く。)は、日本放送協会又は一般放送事業者が行なう選挙に関する報道又は評論について放送法の規定に従い放送番組を編集する自由を妨げるものではない。ただし、虚偽の事項を放送し又は事実をゆがめて放送する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。

(新聞紙、雑誌の報道及び評論等の自由)
第百四十八条@ この法律に定めるところの選挙運動の制限に関する規定(第百三十八条の三の規定を除く。)は、新聞紙(これに類する通信類を含む。以下同じ。)又は雑誌が、選挙に関し、報道及び評論を掲載するの自由を妨げるものではない。但し、虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。


読めばわかるように、ここには「自由を妨げるものではない」と書かれており、公職選挙法は選挙報道の自由を定めている法律だ。「但し、......公正を害してはならない」と書いてあるが、条文は主として自由を定めている。

公職選挙法が規定している「公正さ」、つまり公正に報道しなさいというのは、あくまで「但し書き」だ。本則の条文には、選挙報道は自由ですよと書いてある。わざわざ選挙報道は自由です、ということを定めている条文にもかかわらず、なんとなく但し書きのほうの、公正さを担保しましょう、というほうがメインになってしまっている。但し書きと原則が逆転してしまっているという状況が、今の日本の選挙報道にあると思う。

では「公正な報道」とは何を指すのかというと、基本的には党派性によらない、恣意的にならない、という公正さだ。だが、党派的とか恣意的にならないというのは主観的な要素を免れない部分がある。そのため外部から、特に候補者から文句を言われたときに困らないようにと、外形的な平等さを守る、つまり数量公平を重んじるようになっている。

実際のところ、ここ数日のNHKは、夜のニュースの参院選特集の中で「密着・党首の選挙戦」と題して、各党について順番に報じている。きっちり秒数を測ったわけではないが、NHKはおおよそ議席数に配慮してやっていると思う。例えば自民党の安倍晋三党総裁と立憲民主党の枝野幸男代表が特集された回では、安倍氏の時間は長く、枝野氏は短かった。完全に議席数に基づいてやるならもっと差が開くのだろうが、それでも時間に相当差はつけている。

公職選挙法における公正さを気にするあまり但し書きを原則化してしまい、外形的な数量公平を図ろうと努力し、それが結果的に少数政党に不利になってしまっている。

――テレビと新聞を分けて聞きたいのだが、テレビが気にしているのは公職選挙法なのか、放送法なのか。

両方だ。しかし最近は、放送法を気にしている可能性があるかもしれない。放送法4条に違反すると、近年、総務省が放送局の所轄官庁として行う「行政指導」が行われる実態があるからだ。かつては政府も、放送法は倫理的な規範に過ぎないとしていたのが、最近は、行政処分の根拠になりうるし、しかもその違法判断は政府が行うと、法解釈を180度変更してしまっている。こうした状況がある中で、免許事業の放送局はどうしても総務省の顔色を気にせざるを得ない。本当は、政府の解釈が誤っているとして、きちんと白黒をつける必要があるのだが。

――2014年末の衆議院選挙に際し、自民党がNHKおよび民放各社に「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」と題した書面を出したことが話題になった。行政指導を気にしているというのは、NHKと民放の両方に言えることか。

言えるだろう。多くの放送局では、選挙期間になると責任者名で、扱いに注意しましょうといった内容のお触書が回る実態がある、と聞く。

――テレビ局の方たちと話すなかで、現場がどんどん「忖度」するようになっているという空気を感じるか。

選挙だから特に気にする、ということはないと思う。私が出演した番組で特別にそんなことを気にしていたとは全く思わない。それは思わないのだが、全体的に見ると放送局が息苦しくなっているというところはあると思う。息苦しさというのは、官邸を気にしているとか、行政指導を気にしているというよりも、文句がつくと面倒だ、ということだろう。

――文句というのは、政府から文句がつくということか。

政府はあまりないかもしれないが、自民党かもしれないし企業かもしれないし、視聴者・聴取者かもしれない。視聴者がある面では一番「面倒」かもしれない。メールや電話でクレームがくると、対応しなければならない。私の感覚では、ただでさえ人が少なくて忙しいなかそういうクレームを避けたいと考えているように思う。それよりも、本当に戦わなければいけないところで戦いましょう、と。

――テレビには、報道番組とワイドショーがある。選挙報道において2つですみわけはあるのか。ワイドショーであれば泡沫候補でも取り上げるが、報道番組では公平性に配慮する、など。

あると思う。報道番組と銘打っているところのほうが、より意識しているとは思う。外形的な公平さを守ろうという意識は、公職選挙法に基づいて報じようということだ。どこかに忖度しているというよりも、それが正しいと思っている、ということだろう。

文句うんぬんの話というより、メディアとしてのありようの話だ。これは今に始まったことではなく、日本のメディアは公平さが大事だと思っている。とりわけ選挙のときには党派性を帯びない、どこかの政党にくみしないという思いが強いため、できるだけ平等にやるのがいいことだと思っている。

――泡沫候補をどう報じるかについて、過去の判例はどう判断しているのか。

1986年2月12日に東京高裁で、ざっくり言えば、泡沫候補は無視してもいいという判決が出ている。一方で、これは「自由に報道していい」という判決だった。


(東京高判1986. 2. 12、判時1184. 70)
有力候補に焦点をあわせ、いわゆる泡沫候補を軽視する選挙レポートの是非が争われ、「選挙に関する報道又は評論について、政見放送や経済放送と同じレベルにおける形式的な平等取材を要求しているとは解し得ない」と判示した。(山田健太、『法とジャーナリズム 第3版』学陽書房、2014年)


――泡沫候補を無視してもいいし、取り上げてもいい、という判決だと。

もちろんそうだ。もっと言うと、放送で言うならば「放送倫理・番組向上機構(BPO)」が2017年に2016年の参議院比例代表選挙を振り返り、選挙報道については自由であるべきだと、わざわざ表明したくらいだ。

放送倫理検証委員会「2016年の選挙をめぐるテレビ放送についての意見」(2017年2月7日、BPO)の中で、BPOはこう書いている。


そもそも選挙に関する報道と評論の目的は、有権者が誰に投票するのか、どの政党に投票するのかを決める判断材料を提供するために、立候補者や政党の政策、政治家としての資質、選挙運動の状況などの情報を伝えることにある。そして、このような目的に照らせば、多数の立候補者の中から有力とみられる候補や、注目されるべき政策を掲げた候補など一部の立候補者を重点的に取り上げる番組を編集し放送することは、放送倫理として求められる政治的公平性を欠くことにはならない。 重要なのは、選挙に関する報道と評論にあたって放送局が複数の立候補者の中から特定の立候補者を重点的に取り上げる場合には、各放送局がそれぞれに定めた合理的基準に基づいて番組を制作・放送することである。


私は、これだけ山本太郎現象がニュースになってくればそのうち報道はすると思う。むしろ、その報道の仕方のほうが問題だ。山本太郎現象を「現象」だと言って面白おかしく取り上げるのか、きちんと彼の政策をまっとうな政策として取り上げるのか、その違いが重要だと思う。

――前回の米大統領選をニューヨーク支局で見ていたのだが、当時アメリカの主要メディアはひたすらドナルド・トランプを追いかけ、トランプのメディア露出は急激に増えた。後から振り返れば、トランプは金額に換算すると約56億ドル分のCM枠をタダで手に入れたようなものだったという(調査会社メディアクオントの推計)。この反省から、今年トランプが大統領選に出馬すると表明した際、CNNとMSNBCは生中継の演説を途中で打ち切った。例えばいま山本太郎現象が起きていたとして、日本のテレビが数量公平はさておき何か意味がありそうだとこぞって放送し始めたら、それ自体が「現象」を作ることになるかもしれない。テレビにはそれほどの影響力がある。報じるか、報じないかを、どういった「合理的基準」で測るのかが難しいところだと思う。何を基準に考えればいいのだろうか。

私は単純に、選挙期間中に限らず、日本の場合はテレビも新聞も、自由に報じればいいと思っている。特に新聞は放送法の制約もないわけだから、原則は好きに書けばいいと思う。自分の責任でいいと思ったことについて自由に書くのが一番いいというのが私の基本スタンスだ。

――報じる意義があると思ったら、書くべきだと。

そう思う。ただそのときに唯一気にしなければならないのは、全体として、媒体としてある特定の党派に対して偏っている報道をするかどうかはあると思う。例えば、一切自民党については報じないとか、一切れいわについて報じないというのは、私はある種、党派的な報道だと思う。

日本のテレビや新聞は党派性を帯びることを原則はしないと言っているので、それは守ったほうがいい。例えばアメリカの新聞が社説で政党への支持を明らかにするのとは違って、日本の場合は支持政党を明らかにしないという報道倫理を守ってきた。

それがいいかどうかは別として、日本の場合は党派性を帯びない前提で、テレビで政見放送をし、新聞に選挙広告を税金で載せることができる。日本のマスメディアは、党派的でないことを前提とした、ある種の社会制度になっている。仮に党派性をもってもいいことにするならば、政見放送や選挙広告の制度が成り立たなくなってしまうだろう。

――選挙報道の公平さとは何かについて、BPOは以下のように言っている。報道の「質」に関して、今後、求められる選挙報道とは。


選挙に関する報道と評論に「量的公平性(形式的公平性)」が求められれば、放送局にこれを編集する自由はなくなる。したがって、選挙に関する報道と評論に編集の自由が保障されている以上は、求められる「公平性」は「量的公平性(形式的公平性)」ではありえず、必然的に「質的公平性(実質的公平性)」となる。


まずは、せっかく公職選挙法によって、つまり憲法によって報道の自由が保障されているのだから、自分たちの立場は自由な報道をすることが大事なのだと肝に銘じることだ。その上で、とりわけ選挙中という短い期間での演説や政策のチェックは、リソースのある報道機関が担うべき役割だ。アメリカでは一般的になっているファクトチェックを日本の新聞も一部やり始めてはいるが、選挙報道に限って言えば、もっと積極的に行うべきだと思う。場合によってはそれが特定候補にとってダメージになったとしても、気にせずにやるべきだろう。

もう一つ、山本太郎現象については、もし今の与党にも野党にもない第三極を目指すというのであれば、単なるブームや現象ではなく第三極を目指す動きとしてそれなりに正当な評価をして政策判断をしたほうがいいと思う。単に演説が面白い、ということではなく。

――公職選挙法には新聞と雑誌が同列に規定されているが、選挙報道における雑誌の役割は。

今日現在で言うなら、新聞が数量公平に縛られがちなわけだから、それを無視して報道するということが一番では(笑)。せっかく法で、定期刊行物には自由な報道が保障されているのだから。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK263] バケツひっくり返したような雨、避難できず2階に…雨漏り修理で2人けが〜2万世帯に避難指示・長崎/msnニュース
・バケツひっくり返したような雨、避難できず2階に…雨漏り修理で2人けが〜2万世帯に避難指示・長崎/msnニュース
読売新聞
2019/07/20 13:41
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%a4%a7%e9%9b%a8%e7%89%b9%e5%88%a5%e8%ad%a6%e5%a0%b1%e3%80%81%e5%9c%9f%e7%a0%82%e5%b4%a9%e3%82%8c%e3%82%84%e6%b5%b8%e6%b0%b4%e8%a2%ab%e5%ae%b3%e7%9b%b8%e6%ac%a1%e3%81%90%e2%80%a6%ef%bc%92%e4%ba%ba%e3%81%91%e3%81%8c/ar-AAEAAmt?ocid=iehp

大雨特別警報が発表された長崎県の対馬や五島列島では20日、各地で土砂崩れや浸水被害が相次いだ。長崎県警によると、五島列島の新上五島町で雨漏りの修理をしていた女性2人が転落してけがをした。

 対馬市では落石が市道を塞ぎ、25世帯72人が一時孤立状態となったほか、住宅の浸水被害も出ている。五島市と佐世保市は計2万982世帯の3万8737人に避難指示を出した。

 住民や自治体は、警戒を強めた。対馬市厳原(いづはら)町桟原地区では、裏山から流れ出た水で住宅が浸水。酒店を営む男性(64)は「朝方にバケツをひっくり返したような雨が1時間くらい降り、恐怖を感じた」と話した。外に避難するのは難しく、住民の多くは自宅2階にいるという。

 新上五島町によると、住民から土砂崩れや道路の冠水、住宅の浸水被害に関する問い合わせが相次いでいるという。町総務課の男性職員は「町の面積は広く、役場までたどりつけない職員もいる。とにかく情報を集めたい」と語った。

 町で唯一、入院機能を持つ上五島病院の入院患者約150人は、病室にとどまっているという。担当者は「被害が出ないように願うしかない」と話した。

 長崎県によると、午前10時現在、対馬市など5市町で計36世帯計50人が公民館などに避難している。同県では空や海の便に欠航が相次いだ。


・五島・対馬に一時特別警報=記録的大雨、負傷者も−2万世帯に避難指示・長崎/msnニュース
時事通信 2019/07/20 16:39
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%ba%94%e5%b3%b6%e3%83%bb%e5%af%be%e9%a6%ac%e3%81%ab%e4%b8%80%e6%99%82%e7%89%b9%e5%88%a5%e8%ad%a6%e5%a0%b1%ef%bc%9d%e8%a8%98%e9%8c%b2%e7%9a%84%e5%a4%a7%e9%9b%a8%e3%80%81%e8%b2%a0%e5%82%b7%e8%80%85%e3%82%82%ef%bc%8d%ef%bc%92%e4%b8%87%e4%b8%96%e5%b8%af%e3%81%ab%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%8c%87%e7%a4%ba%e3%83%bb%e9%95%b7%e5%b4%8e/ar-AAEAkJ8?ocid=iehp

 大型の台風5号や高気圧沿いの湿った空気の影響で、長崎県では50年に1度の記録的大雨となった所があり、気象庁は20日午前、同県の五島列島と対馬に大雨特別警報を発表した。警報は午後に相次いで解除されたが、土砂災害や水害の恐れが高まり、同県五島市の市内全域など約2万世帯に避難指示が出された。

 長崎県新上五島町では20日午前5時50分ごろまでの1時間に72.5ミリの非常に激しい雨が降った。対馬市美津島付近や五島市付近では、1時間雨量が約110ミリとの記録的短時間大雨情報が相次いで発表された。

 消防などによると、新上五島町で女性2人が屋根から落ち軽傷を負った。五島市や対馬市などでは崖崩れが多数発生した。

 台風5号は20日午後3時、黄海上を時速15キロで北に進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。東側650キロ以内と西側280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。

 21日正午までの24時間予想雨量は多い所で、九州北部200ミリ、九州南部と四国150ミリ、中国100ミリ。その後、22日正午までの同雨量は九州北部と四国50〜100ミリの見込み。

 21日までに予想される最大瞬間風速は九州北部で30メートル。波の高さは九州北部6メートル、九州南部と奄美5メートル。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選の極右候補者をチェック「ウヨミシュラン」比例代表編! ヘイト、表現への圧力、人権否定、女性差別…(リテラ)
参院選の極右候補者をチェック「ウヨミシュラン」比例代表編! ヘイト、表現への圧力、人権否定、女性差別…
https://lite-ra.com/2019/07/post-4850.html
2019.07.20 2019年参院選ウヨミシュラン(前編) 参院選の極右候補者をチェック「ウヨミシュラン」比例代表編 リテラ

    
    自由民主党ホームページより


「ウヨミシュラン」といえばおなじみ、リテラが国政選挙の投票日前にお届けする極右候補者リスト──なのだが、安倍首相が「改憲」を争点に掲げた今回の参院選、自民党の候補者をチェックしてみると、どいつもこいつも9条改憲をゴリ押しする“安倍シンパ”みたいな連中ばかり。はっきり言って、“顔が右側に向いた金太郎アメ”みたいな状況になっている。

 だが、これまでの言動を検証してみると、圧力行為、人権意識の欠如、差別煽動、極右団体との関係など、それこそ民主主義を破壊しかねないとりわけヤバいイデオロギーを持つ候補者がいる。こうした極右候補者については、具体的にその危険性を明らかにしておく必要があるだろうと、今回も「ウヨミシュラン」を開催することにした。

 まず、前編では、比例で出馬している候補者のなかから、選りすぐりの9人をピックアップ。危険性、影響度、ヘイト度、キャリアなどを総合的に加味して、本家のミシュラン同様に☆3段階で評価してみた。

「憲法改正」という言葉だけでは見えてこない、彼らのヤバい本性。それでは張り切ってみていこう。(候補者は50音順)

…………………………………………

赤池誠章 ☆☆☆ 『ちびまる子ちゃん』にまで圧力をかけた極右徴兵制論者

 文科政務官などを歴任した安倍首相に近い文教族議員で、極右教育政策押し付けの扇動者。その主張は憲法9条改正(国防軍)や首相の靖国神社参拝、従軍慰安婦問題の否定、軍事力強化など“極右政治家”のテンプレそのもの。

 たとえば、「WiLL」2006年10月号に収録された稲田朋美議員ら同期との鼎談では、教育勅語について「天皇=国家のためであって、それが返ってきて自分の家族のためになるという考え方」などと大絶賛。さらには「近代国家の民主主義において一番の肝心要、根幹を成しているのは徴兵制で『自分の国は自分たちで守ろう』というのが原点」と熱弁していた。

 しかも赤池氏が危険なのは、ただの右翼思想のオッサンではなく、ばりばりの圧力体質だからだ。有名なのは昨年、前川喜平・元文科次官が公開授業をおこなった中学校に、文科省を通じて圧力をかけさせた件だろう。他にも2015年には、アニメ映画『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』に理解できないいちゃもんをつけて圧力をかけていた。

 赤池氏のブログによれば、文科省とタイアップした同作のキャッチコピー「友達に国境はな〜い」に〈思わず仰け反りそうに〉なったのだが、それはなぜかというと〈国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しない〉から。この時点でどうかしているとしか思えないが、さらに赤池氏は〈文科省の担当課に確認〉したとしてこう続けている。

〈たかがキャッチフレーズ。されどキャッチフレーズ。一事が万事で、言葉に思想が表出するものです。国家意識なき教育行政を執行させられたら、日本という国家はなくなってしまいます〉〈文科省の担当課には、猛省を促しました。〉

 ちびまる子ちゃん映画の「友達に国境はな〜い」に、「日本という国家はなくなってしまう」とがなり立て圧力をかける。やっぱり、どうかしているとしか思えない。

有村治子 ☆☆☆ 日本会議と神社本庁が応援する「国防を考える母」

 6年前の参院選では、日本最大の保守系団体「日本会議」の推薦と、「神社本庁」の実質的政治部「神道政治連盟」の推薦を受けて当選した有村氏。日本会議国会議員懇談会の政策審議副会長、日本会議の女性部である「日本女性の会」副会長、神政連国会議員懇談会副幹事長を務め、〈戦後の教科書からは、万世一系という言葉は消えました。そこから始めていかなければいけない〉(日本会議の機関誌「日本の息吹」2013年6月号)などとして戦前の“天皇中心の国体”を教育へ反映するよう求めている。

 第二次安倍政権では女性活躍担当大臣に任命された。HPでは〈マタニティマークを全国に普及させた母親の視点も活かし〉などとアピールするが、その思想をチェックすると「女性の権利向上」とはほど遠い。実際、選択的夫婦別姓に反対しており、子育て政策については「子育て中の女性議員が、国防の重要性、あるいは私たちの未来の安全保障を考える、そういうことを自らの活動の原点にして発信していくことも大事だと思っています」(「誇りある日本の再生」2009年2月号)などと発言している。ようするに国民はみんな「皇軍兵士の母」になれ、ということなのかと突っ込まざるをえない。なお、有村氏は"子どもを産んだら傍にいて育てないと発達障害になるから仕事をせずに家にいろ"と強要するトンデモ理論「親学」とも関係が深い。

 日本会議事務局と神政連に確認したところ、今回の参院選でも、両団体は有村氏を推薦候補として応援しているという。復古的イデオロギー背負う存在として、右派は並々ならぬ期待を寄せているようだ。

糸川正晃 ☆ 民主党から自民党へ 空手団体理事長の主張は「空手を教育の場へ」

 元民主党衆院議員で、野田政権では厚生労働大臣政務官を務めたが、2012年の政権交代総選挙で落選。このたび、自民党から国会議員復帰を狙う。公益財団法人全日本空手連盟の理事長を務め、自民が公認を与えたのは“空手票目当て”とも取り沙汰された。

 実際、全空連のHPを見ると、大々的に糸川氏を応援する旨の記載。情報誌「FACTA」によれば、今年3月、全空連傘下の空手道代表者らに糸川講演会への参加要請文が届いたという。そこには〈後援会名簿(10人用)に氏名、住所、電話番号、メールアドレスを書いて、選対本部にFAXで送るようにともあった〉。

 自民党もわざわざ「空手道をより高みへ」「空手を教育の場へ」とするPR動画を作成・公開している。動画の最後には、若い選手が「空手の、普及に努めている、糸川さんを応援しています。押忍!」と、いかにもカンペを読み上げる感じで右正拳突きを放つ。いや、これって完全に“スポーツの政治利用”では……。

 それはともかく、本人の主張はあきらかに自民党右派との親和性が高い。憲法改正に賛成、原発は「日本に必要」、辺野古新基地建設について「政府が埋め立て工事をこのまま進めるのはやむを得ない」などとする(毎日新聞アンケートより)。民主党時代の2007年には日本会議設立10周年大会に参上、「日本会議の諸先輩のご指導を賜り、より良い日本を築き上げていきたいと思います」と挨拶している。なお、糸川氏本人に空手の経験はないらしい。押忍。

衛藤晟一 ☆☆☆ 安倍政権と日本会議のパイプ役 ヘイト「在特会」元幹部も応援

 安倍氏の側近中の側近である首相補佐官。いちおう☆3をつけたが、それ以上の“極右政治家”としか言いようがない。憲法9条改正、歴史修正主義、首相の靖国参拝推進など、いちいち挙げていけばきりがないので割愛するが、特筆すべきはやはり、今回も衛藤氏を「推薦候補」にしている日本会議との関係だろう。

 そもそも、衛藤氏は日本会議の中核をなす極右団体・日本青年協議会出身で、日本会議と現政権の“直接的窓口”と目されている。事実、「令和」の新元号を天皇の代替わりより事前に公表することについて、“大日本帝国の天皇観”を剥き出しにする日本会議は公然と「遺憾の意」を表明したが、このとき“日本会議側から安倍首相へのメッセンジャー”として安倍官邸に働きかけたのが衛藤氏だ。結果は周知のように、現実的問題から日本会議の思うようにはいかなかったわけだが、逆に言えば、衛藤氏が政権にとって極右界隈のガス抜きを含めた“調整弁”の機能を果たしていることの証左である。

 また、毎日新聞の伊藤智永編集委員の著書『「平成の天皇」論』によれば、2016年の明仁天皇(当時)による、いわゆる「生前退位のおことば」をめぐり、安倍首相が事前検閲を指示し、衛藤氏が“万世一系の神話的イメージ”を維持するために、天皇・皇后の考えた文章を削除したという。

〈関係者によると、原案には欧州の王室における生前退位の近況を引用した部分が二ヵ所あった。王室は国民に語り掛ける機会が多く、先代が亡くなった後、喪に服す期間が日本ほど長くないことが書かれていたという。衛藤氏はこれを「神話から生まれた万世一系の天皇が、権力闘争の末に登場した欧州の王室の例に倣う必要はない」という理由で削除し、宮内庁も受け入れた。〉(『「平成の天皇」論』)

 最後に、ヘイト界隈とのつながりについても触れておこう。衛藤氏のHPには各界からの「応援メッセージ」が掲載されているのだが、そこで「衛藤晟一先生の益々のご活躍を応援します」と寄せる山本優美子氏(なでしこアクション代表)は、ヘイト団体・在特会の元幹部である。メッセージによれば、山本氏が〈慰安婦問題についてご相談しようと〉衛藤氏の事務所を訪問すると〈初めての面会に関わらず暖かく迎えて〉、一時間近く話し、〈後日、参考にと慰安問題の本まで送〉られたのだという。なお、衛藤氏についてはやはり在特会と関連するヘイト団体「外国人参政権に反対する会・全国協議会」に国会議員として関与した形跡もある。

北村経夫 ☆ 統一教会系団体から支援を受ける右派新宗教教祖の孫

 元産経新聞政治部記者で、2013年参院選で自民党から初当選した“安倍チルドレン”の一人。政界入り後は安倍氏の出身派閥である清和会に所属、憲法改正や国防強化などのタカ派姿勢も安倍首相に近い、というか“コピペ的”な印象すら感じる。出馬には安倍首相の強い意向があったとも言われている。

 北村氏自身は1期しか経験していないこともあり、全国的知名度はイマイチだが、朝日新聞2013年8月16日付によれば、当選時には「世界平和連合」と「天照皇大神宮教」という二つの団体から選挙支援を受けたという。前者は宗教団体「世界平和統一家庭連合」(旧称・統一教会)系の右派政治団体で、後者は山口県を本拠地とする新宗教だ。

 実は、北村氏はこの天照皇大神宮教の教祖・北村サヨの孫にあたる。やや解説チックになるが、天照皇大神宮教の信者は念仏風の祈り文句を口にしながら独特の舞を披露するため、「おどる宗教」の異名をもつ。サヨは安倍首相の敬愛してやまない祖父・岸信介との関係が深かったとされ、「プレジデント」2015年5月4日号には「安倍首相は、以前から、踊る宗教のサヨに感心して“あの人はすごい人だ”と、よく話しています」との安倍氏周辺のコメントが掲載されている。

 現政権を下支えする日本会議が複数の右派宗教団体にルーツを持つことはよく知られ、自民党議員と統一教会とのつながりも繰り返し報じられてきたとおりだ。北村氏に関しては実績のなさを考慮して☆1にしたが、“安倍政権と各宗教団体との関係”は今後の日本政治を考える上でも注視すべきだろう。

佐藤正久 ☆☆☆ ヘイトスピーチでネトウヨから人気の元自衛隊「ヒゲの隊長」

 ネット右翼から「ヒゲの隊長」と親しまれる外務副大臣。安保法制の2015年には、安保法制のPRアニメ『教えて!ヒゲの隊長』のモデルに抜擢されたが、パロディ動画『ヒゲの隊長に教えてあげてみた』によって嘘をメッタ切りにされた。強行採決時には野党議員へパンチを繰り出し、その瞬間の写真が米CNNの報道写真展で同年を代表する1枚のひとつに選ばれている。

 2007年に自衛隊から政界入りした佐藤氏は、もともとバリバリのタカ派だが、近年はその傾向がヘイトまがいにまでエスカレートしている。たとえば、2012年8月には〈根拠なく日本を盗人と言い、自らの違反行為には寛容な措置をと懇願する。どう考えても変、これが韓国人の思考?〉などとツイート、民族や国籍でひとくくりにするあきらかなヘイトスピーチだ。

 また、2015年12月3日には、韓国籍の男が靖国神社の公衆トイレに爆発物を設置した事件をめぐるNHK報道について〈【靖国放火の不審者は韓国人、既に帰国】 過去に靖国神社の池への放尿や鳥居への語落書き等があったので、内心、やはりと思った方も多いのでは?〉などと投稿した。この時点で男は逮捕されていなかったが、「やはり」という言い方は「韓国人は犯罪を犯す」という誤ったイメージを流布し、差別を煽動する発言に他ならない。最近も徴用工問題や慰安婦問題で韓国を悪し様に言う投稿を繰り返しており、こういうところがネトウヨからもて囃される所以なのだろう。

 さて、そんな佐藤氏は「外交・安全保障の専門家」を自負しているが、その実、国際外交から取り残されている事実は指摘しておきたい。たとえば昨年3月9日、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩委員長との初の首脳会談を開く意向を表明。遡る同月3日には、韓国大統領府が韓国の文在寅大統領と金委員長の南北首脳会談開催の合意を発表したが、それまで“圧力一辺倒”だった安倍政権は、この流れから完全に蚊帳の外に置かれてしまった。そして、こんななかで外務副大臣の佐藤氏が放ったツイートがコレだった。

〈慎重に対応しないと。しかも北朝鮮はまだ何も発表していない。この発表は韓国であり、北朝鮮ではない〉(2018年3月6日)

 ようするに、外務副大臣にもかかわらず、この間の米朝韓の調整を何もしらなかったのだ。韓国や北朝鮮を非難することばかりに長けた政治家たちがいかに“国益”を損ねているか。肝に銘じるべきだろう。

山東昭子 ☆ 「子どもを4人以上産んだ女性に表彰」大物議員のトンデモ思想

 元女優で参院議長も経験したベテラン政治家。今回当選すれば参院の歴代当選回数でトップになる山東氏に、特段、右翼的なイメージを抱いていない人もいると思うが、日本会議議連などに参加するなど保守系政治家のひとりである。憲法9条改正を推進し、選択的夫婦別姓も認めない。むしろ“大物”として、安倍首相の極右路線にお墨付きを与える存在になってしまっている。

 とりわけ山東氏に顕著なのは、致命的な“人権感覚の欠如”だ。たとえば、2016年の相模原障がい者施設殺傷事件では、「GPSを使った監視」をもち出して「人権という問題を原点から見つめ直すときがきている。ストーカーもそうだが、人権という美名の下に犯罪が横行している」といったとんでもない主張を当たり前のように語っている。

  他にも、2017年11月には自民党の役員部会で「子どもを4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言したと報じられた。自らの意思で子どもを望まない人々や、不妊で苦しむ人々をあざ笑うかような無神経さ。「女性は生む機械」を彷彿とさせる暴言と言ってよいが、これが“政策案”として語られる自民党のレベルの低さこそ再認識すべきなのかもしれない。

中田宏 ☆☆ 杉田水脈とともにネトウヨ政党の中心を担った元横浜市長

 ワイドショーへの出演などで知名度抜群の元横浜市長。9条改憲論者の右派政治家で、2014年の衆院選では絵に描いたような“ネトウヨヘイト政党”・次世代の党から出馬、落選した。なお、次世代は日本のこころ(通称ニッコロ)を経て消滅したが、あの杉田水脈サン、和田政宗サン、山田宏サンとともに中田氏が同党の中心を担った、と言えばそのヤバさを改めて味わえよう(というかみんな安倍自民党へ行った……絶句)。

 だが、中田氏についてはむしろ“浪人中”の活動のほうがイヤらしいと言うべきかもしれない。というのも、コメンテーターを務めるテレビ番組ではリベラルバッシングと安倍大擁護を連発。ある意味、政治家としてではなくタレントとして、安倍自民党による“右傾化”と“排除の論理”をバックアップしてきたからだ。

 たとえば2017年7月の都議会選応援演説で、安倍首相が市民たちに対して「こんな人たちに負ける訳にはいかない」と吐き捨てたときのこと。中田氏は準レギュラーの『バイキング』(フジテレビ)で安倍首相をこうフォローしていた。

「見る人が見るとわかるんだよね。小籔(千豊)さんはわかってたけど、あのヤジってる反対派っていうのは組織的活動家なんですよ。安倍さんたちはわかってるわけ。あそこから見て。『あー、来てる来てる。反対陣営の組織が来てる』って」

 安倍政治を批判する市民たちを「組織的活動家」「反対陣営の組織」などと貶め、一国の首相が国民に対して「こんな人たち」と言い放ち、排除しようとしたことをメディアで正当化。そして中田氏も安倍自民党から出馬したのだ。ちなみに、中田氏は加計学園が運営する岡山理科大学や倉敷芸術科学大学、千葉科学大学で客員教授を務めていた。これぞ、安倍極右勢力の別働隊と言うべきだろう。

和田政宗 ☆☆☆☆☆☆☆ もはや極右以上!人権を破壊する「和田改憲試案」の恐ろしい中身

 とても☆☆☆では言い表せない、今回の参院選のなかでも郡を抜いたネトウヨっぷりを発揮する和田氏。ネトウヨ御用達雑誌「JAPANISM」2014年6月号掲載の鼎談では「極右かもしれません(笑)」と自らおどけているが、もはや思想的な“極右”かどうか、そんな基準で測るにも値しない。

「まさかとは思いますけども、太田理財局長は民主党政権時代の野田総理の秘書官も務めておりまして、増税派だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権を貶めるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないですか?」

 森友問題をめぐり、国会質疑で太田充・財務省理財局長(当時)に対してブッ放ったこの陰謀論攻撃は、ある意味で伝説となった。最近も「週刊文春」に「公示前の事前選挙運動」を報じられ、「切り貼りされた」「文春の加藤晃彦編集長、『とにかく和田政宗を攻撃する記事を書け』と指示したというのは本当でしょうか?」などとほざいていたが、結局、文春にノーカットの音源を公開された。批判されると陰謀論で逆ギレする姿はネトウヨそっくりだ。端的に言って、無様である。そんな和田氏を応援する集会に安倍昭恵夫人が登場し、熱烈なエールを送ったのは本サイト既報のとおり。

 だが、はっきりしておきたいのは、この人が単なる“ネトウヨ芸ひけらかしおじさん”ではないということだ。たとえば著書『日本国憲法「改定」』では、〈「日本が侵略戦争をし、植民地支配をした」という論〉を〈これは歴史的事実からも否定されるもの〉〈日本は韓国、台湾を統治したが、それは植民地支配ではない〉などと言って否定しつつ、〈日本精神をくじくための教育界をはじめとした工作活動が効果を発揮してしまっている〉などと述べているのだが、同書に掲載されている憲法改正の「和田試案」を読むと、本当に頭がクラクラしてくる。

 和田試案では現行の9条に関して〈国家固有の権利として自衛権を保持し、自衛のための軍その他の戦力を保持する〉を加えるなど、もはや平和憲法の形跡など微塵もない。だが、これは序の口だ。

 国民の権利や自由に関する規定では〈日本国民は、法律に反しない限り、政治活動の自由がある〉、〈日本国民には、法律に反しない限り、居住、移転および職業選択の自由がある〉、〈日本国民は、法律で定められた例外を除けば、通信の秘密を侵されない〉、〈日本国民は、法律に反しない限り、勤労者の団結する権利および団体交渉その他の団体行動をする権利がある〉などと並べられている。お分かりだろう。国民の諸権利に対して、いちいち「法律に反しない限り」などの文言がつけられているのだ。

 言うまでもなく、「法律に反しない限り」などと憲法に書き込むと、それら「権利」や「自由」を弾圧する法律をつくることに制限がなくなる。これは和田氏が、憲法は権力を縛るものだということ(最高法規性)を全く理解していないのはもちろん、発想として、個人の人権や自由を政治体制が制限することに躊躇がないことを意味している。

 他にも、法の下の平等を定める現行第14条、請願権に係る現行第16条、議員および選挙人の資格を定める現行第44条には、いずれも差別を禁じる規定があるのだが、「和田試案」ではこれらがすべて削除されている。まして和田氏は、試案について〈人権に関する条項の数はできる限り絞り込み、法律で規定するかたちにする〉〈憲法や民主制は、国家が存在して初めて成立するものである。よって、政党については、国家の存在を認めることを最低限の条件とする〉などと自慢げに解説しており、個人の権利に関する条文を大幅に消している。

 思い出してもらいたい。安倍自民党はいま、9条など日本国憲法を変えようとしている。さすがに和田氏の試案ほど頭が悪くはないが、本音は似たりよったりだろう。少なくとも、こういう人物を公認し比例で出馬させるのが、正真正銘、いまの自民党なのである。

……………………………………………………

 いかがだっただろうか。やっぱり自民党候補ばかりになってしまったわけだが、上で紹介した以外にも、タカ派改憲論ないし歴史修正主義をバラまく極右候補は大勢いる。また、後編では参院選挙区での「ウヨミシュラン」を公開するので、そちらも是非ご一読いただきたいところだ。

 いずれにしても、当たり前のように「憲法9条改正」を唱える候補者ばかりで、ちょっと感覚が麻痺しそうになるが、その裏には差別意識や、人権を否定するグロテスクなイデオロギーが潜んでいるのである。選挙で正面から連中を止められるのは、有権者だけだ。それを忘れないでほしい。

(編集部)

























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「れいわ新選組」が自民党が利用したかった「れいわ」を封じた意義は大きい(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/07/post-072f5b.html
2019.07.20


いまや「れいわ新選組」はネットではものすごい大きな渦になっている。

しかもリアルでもそれが拡散されつつある。


テレビでは、「政党要件を満たしていない」との屁理屈で一切報じないが、これだけ社会現象のようになっているのに報じないのは異常だ。

そこには官邸の圧力なり、政権への忖度が働いているのだろうと、私は見ている。

それほど、ダンマリなのだ。

選挙に関心のない層向けに、宮迫の引退会見ドタキャンとか、京都アニメ放火事件の加害者の素顔などを執拗に取りあげる。

とにかく選挙に関心が向かなければそれでOKなのだ。

この国のメディアは、報道の意味をはき違えているか放棄しているか、どちらかだ。

テレビはほとんど報じない一方で、「れいわ新選組」は世間の耳目を着実に集めつつある。

私は、山本太郎は壮大な戦略家だと思う。

ものすごく大きな想像力を働かせて、次の次の次の・・・・・

何手も先を読んで「れいわ新選組」を立ち上げたのだろうと思う。

まず、「れいわ」を安倍政権に使わせなくしたこと。


始め、「れいわ」と聞いて、なんでみすみす政府が宣伝して来た「れいわ」を看板に掲げるのだろうと思っていたが、政府が政府の手柄でもあるかのように使われるであろう新元号の連呼を封じ込めた事。

かえって、先手を打った山本太郎に使われてしまった。

新元号を逆手に取って自分の党のものにしてしまった。

これは痛快だ。

出来るようで中々出来ないし、頭が切れる証拠だ。。


次に、安倍政治に対してうっぷんが溜まっている庶民を党派関係なく味方につけた事だ。
政党色がついていないことが良い。

そしてあれだけの心を揺さぶるような演説を聞いたら、誰だって応援しようと思う。

寄付をしてでも山本太郎が今後どうなるか見たいと思う。

そして最大のインパクトは、重度の障害者を国会に送り込むことにしたことだ。

これには度肝を抜かれてしまった。

既成の政党なら絶対に出来なかった事だ。


真に弱者に寄り添う柔軟な発想があればこそで、山本太郎には敬服した。

こんな事を考えていたのか。

失礼ながら国会での質疑は、時間が無い事の焦りなのか、あまりに早口過ぎて良い質問しているのにそれが伝わらなかった部分がある。

その国会での一部分とは大違いの山本太郎像を見た。

今となってはすべての面で戦略を立てて臨んでいたのだろう事がよくわかる。

演説を聞いていても誰にもわかりやすく噛み砕いて説明するし、誰かと違って頭の良さが際立つ。

ようやく出て来てくれた真の意味で庶民を大事にする政治家。

この人を育て・応援せずして誰を応援するというのか。。。。。






http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 長崎豪雨で“警戒レベル5”も安倍首相と菅官房長官は官邸不在! 災害対応より自民の応援演説を優先した無責任(リテラ)
長崎豪雨で“警戒レベル5”も安倍首相と菅官房長官は官邸不在! 災害対応より自民の応援演説を優先した無責任
https://lite-ra.com/2019/07/post-4851.html
2019.07.20 「警戒レベル5」なのに…大雨災害より選挙応援優先の安倍と菅 リテラ

    
    自民党・中泉松司候補のTwitterより


 本日10時5分、気象庁が長崎県の五島地方と対馬に大雨特別警報を発表した。 16時10分までに長崎県県内の大雨特別警報はすべて大雨警報に切り替えられたが、気象庁は引き続き土砂災害や河川氾濫等に厳重に警戒するよう呼びかけている。

 大雨特別警報が発表されたのは昨年7月の西日本豪雨以来であり、政府が今年5月から運用を開始した5段階の「警戒レベル」でもっとも高い「レベル5」に相当する。

「レベル5」は〈災害がすでに発生していることを示す〉〈何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況〉となっており、「レベル5」が発表されたのは今回が初。午前11時からおこなわれた気象庁の会見でも「直ちに命を守るために最善を尽くす必要がある状況だ。すでに災害が発生している可能性が極めて高い」と指摘。つまり、命に危険が迫る緊急事態ということだ。

 だが、こうして五島・対馬が危険に晒されているというのに、安倍首相はなんと朝から参院選の遊説のために秋田県入りしてしまったのだ。

 言っておくが、長崎県五島市では昨晩の段階から一部に避難勧告が出され、気象台は本日午前6時31分に「西海市の江島と平島では、50年に一度の記録的な大雨となっているところがある」と発表。そして、気象庁は8時台に「記録的短時間大雨情報」を発表、五島市では市全域の約3万6000人、対馬市では約3万人に避難勧告を出していた。

 ようするに、すでに昨晩から危機が高まっていたのだが、一方、安倍首相は午前9時17分に東京・富ヶ谷の私邸から羽田空港に向かい、9時41分に羽田空港に到着。10時51分に秋田空港に到着したのだが、同58分に「国民に対し、避難や大雨・河川の状況等に関する情報提供を適時的確に行うこと」などの内閣総理大臣指示を出すと、11時30分からは秋田市内で街頭演説に精を出したのだ。

 危険が差し迫っているというのに、危機管理よりも選挙のための遊説を優先させる──。これが総理大臣がとるべき行動なのかと疑わざるを得ないが、さらに問題なのは、菅義偉官房長官まで遊説のために東京を離れているという事実だ。

 菅官房長官は本日、午前から岩手県で自民候補者の応援に駆け回り、午後からは安倍首相と同様に秋田県入り、北秋田市などで演説を行った。

 岩手も秋田も野党統一候補と自民候補が横一線で競り合う激戦区となっているが、災害の真っ只中に総理のみならず危機管理の要である官房長官までもが、揃いも揃って職務を放棄して遊説を優先させたのだ。

 じつは、安倍首相と菅官房長官のふたりが地方遊説のために東京を離れ、官邸を不在にするという事態はきょうだけではなく起こっており、危機管理上、問題があるのではないかという声があがっていた。

 しかし、そうした意見に対し、17日の官房長官記者会見では、不在の菅氏の代理として対応した西村康稔官房副長官が「副長官が在京して対応できるよう運用している。官邸の指揮体制に間隙は生じない」と返答していた。

 だが、その西村官房副長官も、本人のTwitterによると、昨晩から兵庫県淡路島入りし、今朝も比例代表候補の応援活動をおこなっている。もうひとりの政務担当官房副長官である野上浩太郎氏の動向は掴めなかったが、少なくとも官邸の上から3人が危機管理もそっちのけで選挙活動に勤しんでいるのだ。

 昨年7月の西日本豪雨では、十数万人に避難勧告が出されるなど警戒が高まっていた最中に安倍首相が総裁選を睨んで「赤坂自民亭」なる内輪の飲み会に参加し、その後も初動対応が遅れに遅れ、フランスの高級紙「ル・モンド」までもが批判するという事態となったことは記憶に新しい。

 しかし、その反省などまるでなし。国民に命の危険が迫っているというのに、安倍首相はまたも私利私欲のための選挙運動を優先させた。──安倍首相は本日夜、JR秋葉原駅前でマイク収めをおこなう予定だが、災害対応を放り出して自分のアピールに余念がないこの総理に、国民は怒りをぶつけなくてはならないだろう。

(編集部)































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 最終議席予想は安倍敗北 改憲勢力75議席で3分の2に届かず(日刊ゲンダイ)


最終議席予想は安倍敗北 改憲勢力75議席で3分の2に届かず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258766
2019/07/20 日刊ゲンダイ


千葉の豊田氏はこれで落選危機?(桜田前五輪相が応援)(C)日刊ゲンダイ

 自民党は勝敗ラインを「与党で過半数」としている。非改選も含めれば53議席、含めなければ63議席で、3年前に70議席(自民56、公明14)を獲得していることを考えても“低すぎる”ハードルなのだが、安倍首相は本心では「自民単独で60議席以上」にこだわっているらしい。

「6年前は圧勝で、自民の改選議席は65です。そこから減らすのは仕方ないとしても、総裁4選の可能性を残すためには、今回、60議席以上取らないと本当の勝利とは言えない。安倍さんの求心力が低下してしまいます」(自民党ベテラン議員)

 もっとも、自民党が「60」に達するのはそう簡単じゃない。「比例が19議席と健闘した3年前でも56議席ですから、1勝5敗だった東北での上積みや複数区での全勝が必要」(自民党関係者)だという。日刊ゲンダイの予想は別表の通り54議席だ。

 自民は東北では山形と岩手がほぼアウト。秋田と宮城は劣勢だ。福島も大接戦で野党が追い上げている。青森も含め、投票率次第でどっちに転んでもおかしくない。

 複数区では東京と千葉が当落線上で、最終盤になって野党候補の追い上げが勝ってきている。2議席独占を狙った広島でも異変が起きているという。

「東京の2人目の武見敬三氏ですが、期日前投票の出口調査の結果が予想外に悪い。投票日当日の無党派層の票は入らないタイプの候補者ですから心配です。広島はベテランの溝手顕正氏が先行していたはずが、新人の河井案里氏が急伸し、野党候補を含めた三つ巴になっています。2議席独占は厳しいかもしれない」(前出の自民党関係者)


武見氏の応援ではこんな禁じ手まで(17日・東京・池袋)/(C)日刊ゲンダイ

公明党は最悪12議席も

 公明党は兵庫が当落線上。山口代表は最終日のきょう(20日)、もちろん兵庫に入る。最終議席を争う相手は立憲で、枝野代表も兵庫で最後の訴えを予定している。

 公明は候補者を擁立した7選挙区で全勝する可能性が高いとはいえ、投票率が上がれば兵庫だけでなく、大阪も分からない。

「終盤になっても、公明の情勢調査の数字が伸びないのが気になります。選挙区と比例で3年前よりそれぞれ1つずつ減らし、計12議席の可能性もあります」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

共産党は選挙区で堅調

 共産党は選挙区で堅調。東京と埼玉が当選圏内、神奈川と京都も優勢で、千葉でも自民と大接戦を繰り広げている。

 安倍が望む改憲勢力による3分の2議席の維持には85議席必要だが、自公に維新を足しても、達成は難しいだろう。

「安倍首相にとっては3分の2を維持できなければ敗北です。『悲願』としてきた改憲への道を断たれるわけですから。選挙後に国民民主党を抱き込むシナリオが囁かれてはいますが、どうなるか分からず砂上の楼閣。厳然たる事実は、『国民は安倍首相に改憲のパスポートを渡さなかった』ということになります」(政治評論家・野上忠興氏)

 公明党も「厳しい結果なら改憲にますます慎重になる」(鈴木哲夫氏)とみられる。勝敗ラインを越えても、単独60議席を取っても、安倍が笑顔になることはない。







http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎「情勢調査、『れいわ』で1から3議席まで動いた!『山本太郎』票でさらにプラス」「現在まで寄付金、3億9千万円!」


#新宿センキョ れいわ新選組 参院選2019 最後の集い!!2019年7月20日

※3:11:27〜 山本太郎「情勢調査、1から3議席に動いた」寄付金発表 5分ほどご覧ください
再生開始位置設定済み  









http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK263] この声も警察は排除するのか 地鳴りのような「安倍辞めろ」(日刊ゲンダイ)
 


この声も警察は排除するのか 地鳴りのような「安倍辞めろ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258771
2019/07/20 日刊ゲンダイ


ラスト演説は因縁の地・秋葉原(C)共同通信社

 この国を私物化し、劣化させる安倍政権に審判を下す参院選の投開票日が21日に迫った。第2次政権発足以降、国政選挙5連勝を誇る安倍首相は勝敗ラインを「与党で過半数」と低く設定しているが、安倍官邸のなりふり構わぬ選挙戦は常軌を逸している。

 安倍を批判する市民に対し、公権力を使ったシャットアウトが横行。15日に札幌市の首相演説で「安倍辞めろ」と連呼した男性や「増税反対」を叫んだ女性らが警察官に取り押さえられて排除されたのに続き、18日に大津市でも「安倍辞めろ」などと声を上げた男性が警察官に取り囲まれ、会場端に追いやられる騒動が起きた。北海道警は「ヤジが公職選挙法(選挙の自由妨害)にあたるおそれがある」としていたが、専門家から「表現の自由の侵害」「過剰警備」などの指摘が相次ぐと、「聴衆同士のトラブルを防ぐための通常の警察活動」などと見解を修正。批判を嫌い、ヤジに異常反応する安倍に対する配慮、あるいは忖度なのは明らかだ。

 ラストサタデーの20日、安倍は激戦区を遊説する。

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐる不祥事で逆風が吹き荒れる1人区の秋田に湯沢市生まれの菅官房長官と入り、自民2人目候補が落選危機にある複数区の埼玉、千葉、東京を回る予定だ。最終演説は因縁深い秋葉原。2017年都議選のラスト演説で聴衆の「安倍辞めろ」コールにブチ切れ、コールを続ける聴衆を指さして「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」とイキリ立ち、歴史的大敗を招いたスポットである。

ステルス遊説が招いたアンチ安倍の団結

 それ以降、自民は国政選挙で安倍の遊説日程を事前公表しないステルス遊説を始め、今回はそれを徹底。安倍側近の萩生田光一幹事長代行は「日程を公表すると演説を妨害する人がやって来る」と正当化したが、それがさらなる反発を招き、ツイッターでは「#会いに行ける国難」「♯会いに行ける蚊帳の外」などのハッシュタグで安倍のスケジュールが拡散されている。“こんな人たち”の集結に構える自民党都連は「党運動員の大動員により、選挙妨害の組織的ヤジにも負けず、訴え続ける安倍総裁に声援を送ってほしい」と記した動員要請を16日付で通知したという。しかし、焼け石に水ではないのか。地鳴りのように響く「安倍辞めろ」コールを警察は排除できるのか。

「『デモ』とは何か」などの著書がある高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「街頭演説にヤジを飛ばす聴衆を警察が排除する動きは、戦前戦中を除けば安倍政権で初めて見られる現象です。共産党独裁体制の中国統治下にある香港でさえ大規模デモを実行できるのに、民主主義のこの国でなぜ許されないのか。しかも、警察が神経をとがらせているのは、首相演説に対するヤジだけ。『選挙の自由妨害』が理由にされていますが、安倍首相は候補者ではない。ヤジ排除は恣意的です。

 打たれ弱い首相の器の小ささに合わせて民主主義の幅が削られるなんてあり得ません。秋葉原のラスト演説では100人ほどの仲間と安倍政権に対する抗議活動を実施します。弁護士を少なくとも2人配置してカメラを回し、大きなプラカードももちろん掲げます」

 アンチを締め出し、居心地の良い空間を整えたところで、安倍はロクな演説をしていない。序盤は立憲民主党の枝野代表をネタにし、「野党の枝野さん。民主党の、あれ民主党じゃなくて今、立憲民主党ですね。どんどん変わるから覚えるのが大変」と笑いを取って悦に入っていた。立憲民主の略称は「りっけん」。比例代表で「民主党」と書けば国民民主党の得票となり、「民主」と書いた場合は無効になる可能性がある。枝野からは「一種の選挙妨害だ。いい加減にしてほしい」と猛反発を食らい、安倍1強とモテはやされながら横綱相撲とはほど遠い情けなさである。

 つい先日は「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票箱に足を運んで」と口を滑らせ、ヒンシュクを買った。

「友達、家族、恋人も連れて、あるいは昔の恋人も探し出して期日前投票に行ってほしい」と訴えるのを十八番にしていて、舌足らずで言葉足らずになったようだが、一国のトップがこれではやりきれない。落語家の立川談四楼が〈何それ?男ばかりの聴衆がドッとウケてるからギャグのつもりなんだろうけど、夫に愛人がいて、妻がモテたことをニヤニヤしながら示唆するなんて、いつの時代だよ〉とツイートしていた通りで、「家族の絆」を盛んにうたう保守が聞いて呆れる程度の低さである。


公示後初の首相演説でも支持者を大量動員(東京・中野)(C)日刊ゲンダイ

テレビの参院選報道は3年前の7割に激減

 アメとムチで安倍官邸に飼い慣らされた大手メディアは、安倍のどうしようもない発言を含め、この選挙戦をマトモに報じてこなかった。

 とりわけ露骨なのがテレビだ。テレビ番組を調査・分析するエム・データ社によると、地上波のNHKと在京民放5社の参院選報道は激減。公示日の4日から15日までの選挙に関する放送時間は計23時間54分で、3年前に比べ6時間43分も減少した。特に「ニュース/報道」番組の減少が目立ち、全体で約3割減、民放に限っては約4割も減らしているという。モリカケ疑惑、アベノミクス偽装の統計不正、老後資金2000万円不足問題、浮き彫りになった貧弱な年金制度、消費増税。安倍政権に対する不信は高まる一方なのに、選挙戦が盛り上がらないわけである。

 一方でこの間、韓国叩きはエスカレート。元徴用工訴訟をめぐる仲裁委員会開催要請に応じなかったとして河野外相はきのう19日、南官杓駐日大使を呼び出しで猛抗議。ノータイでソファにふんぞり返り、手を振り回しながら、こうまくし立てた。

「ちょ、ちょっと待ってください、韓国側の提案は全く受け入れられるものではない、国際法違反の状況を是正するものでないということは、以前に韓国側にお伝えをしております。それを知らないふりをして改めて提案するのは極めて無礼でございます」

 事実上の対抗措置として安倍政権が発動した輸出規制をめぐり、説明を求めた韓国産業通商資源省の課長らをとっちらかった汚部屋に通した経産省の対応もひどかったが、それを上回る外交非礼だ。そしてテレビは安倍政権の「強い外交」を垂れ流し。元徴用工の個人請求権は1965年の日韓請求権協定で解決済みとするのが日本政府の立場だが、徴用工問題を生じさせたのは日本の植民地支配だ。国際法を振りかざしてケンもホロロとは、血も涙もない。

デタラメ政治が通用しない「与党過半数」

 政治評論家の森田実氏はこう言う。

「河野外相の態度はあまりに下品、愚かだとしか言いようがありません。外交の基本である話し合いを放棄するのであれば外務大臣の資格はない。安倍首相が喜び、政権にプラスになると思い込んでパフォーマンスに走ったのかもしれませんが、相手国の政府を認めないやり方は根本的に間違っている。韓国の人々は侵略時代を思い出したのではないでしょうか。日本が強硬姿勢を続ければ、国交断絶という重大な局面を迎えかねない。安倍首相が熱を入れる東京五輪に隣国が参加を拒否する事態になれば、日本は戦後70年間守り通してきた平和国家の看板を下ろすことになりますよ」

 いくら国家権力が批判を封じ込めようとし、メディアが忖度を続けても、選挙期間中でさえ頻発するオレさま政権の横暴に、民意はもう黙っていられないだろう。参院選の焦点は自公与党と日本維新の会を合わせた勢力を3分の2割れに追い込めるか否か、である。期日前投票は堅調に推移しているものの、世論調査では相変わらず参院選に対する関心は低く、低投票率が懸念されている。投票所に足を運ぶ有権者が少なければ少ないほど、組織力で戦う与党を利することになる。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「3年前の参院選で安倍政権が衆参3分の2の勢力を握って以降、民主主義はないがしろにされてきた。政治が安定したのではなく、民意が黙殺されるようになったのです。安倍政権は野党の要求も世論の声も無視し、予算委員会を3カ月も開かずに好き放題やってきた。問題は改憲発議ができるかどうかだけではないのです。少なくとも参院で与野党の勢力が伯仲する状況に持ち込めれば、デタラメは通用しません」

 参院選で政権交代は起こせないが、安倍1強を打ち崩すことはできる。注目の投票率、激戦区の雌雄によって暴政をストップさせる可能性は辛うじて残っている。「安倍ノー」を突き付ける好機をフイにしてはいけない。






















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「れいわ」が3議席以上獲ったら政界再編成となる(田中龍作ジャーナル)
「れいわ」が3議席以上獲ったら政界再編成となる
http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020537
2019年7月20日 21:30 田中龍作ジャーナル


マイク納めの瞬間、出陣を告げるホラ貝の音と共にクラッカーが鳴らされた。=20日午後8時、新宿西口 撮影:田中龍作=

 参院選公示日から4日前のことだった。田中は複数のメディアから得た情勢分析として山本太郎本人にこう告げた。「東京選挙だと当選するが、比例だと危ない」と。

 山本は数字を挙げてそれを否定したうえで、決然と言った。「マスコミがこう見ているからというやり方は取らない」。

 それから3日後、山本が打ち出した捨て身の戦略は、人々の共感を呼び、「れいわ」は一大ムーブメントとなった。

 にわかには信じがたいだろうが、山本は一手も二手も先を読む。政界きっての囲碁の達人である小沢一郎の薫陶を受けたことも影響している。

 「政権を獲りたいんです」。山本は街頭演説で必ず言う。今回の参院選で、ではない。早ければ年内にも予想される総選挙を見据えているようだ。


「竹中・小泉ろくでもねえ」コールに耳を傾ける。=20日午後7時頃、新宿西口 撮影:田中龍作=

 焦っているようにも映るが、山本は「急がなければ国が破壊されてゆくスピードに追い付かないから」と理由を説明する。

 経団連や連合に頼らなくても選挙で勝てる。市民の手で政治をコントロールできるのだ。3議席獲れば、その証明となる・・・「れいわ」は庶民派議員のプラットフォーム(受け皿)となるのである。

 自民党内には安倍独裁への反発があり、立憲には枝野、福山体制への不満が燻る。国民民主党内には次期衆院選への不安がある。

 プラットフォームとなった「れいわ」に、心ある議員が与野党から移籍してくれば政界再編となる。

 すべては選挙結果しだいだ。(敬称略)


山本太郎が到着すると会場は「タロー」「タロー」の合唱となった。=20日午後6時49分、撮影:田中龍作=

 〜終わり〜


れいわ新選組 山本太郎 街頭演説会 新宿駅西口




























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「小泉・竹中ろくでもない」、大コール響く山本太郎の演説(高橋清隆の文書館)
「小泉・竹中ろくでもない」、大コール響く山本太郎の演説
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2013774.html
2019年07月20日17:12 高橋清隆の文書館

 「小泉・竹中ろくでもない、小泉・竹中ろくでもない」。街中に市民の大コールが響いた。れいわ新選組から比例代表で立候補している山本太郎氏(44)の演説中、山本氏に促された聴衆が、小泉・竹中の両氏が行ってきた国家破壊の責任を糾弾している。


「小泉・竹中ろくでもない」と連呼する群衆(2019.7.20JR甲府駅前で筆者撮影)

 小泉純一郎内閣時、閣僚として二人三脚で郵政民営化や公共事業の削減、医療保険料の自己負担引き上げなど亡国施策に明け暮れた竹中平蔵氏は、現在も安倍晋三内閣で産業競争力会議や国家戦略特区諮問会議などの民間議員を務め、グローバル資本のための規制改革を「提言」している。

 19日正午すぎ、名古屋市の中心部、栄(さかえ)にある松坂屋前には、山本太郎氏の演説を聴こうと、約600人の市民が足を止めていた。山本氏は消費税廃止の必要性を訴えた後、50年来続く少子化問題に言及。「奨学金徳政令」を提案した。

 現在、奨学金を借りたり、返している人は555万人。大学生の2人に1人が借り、うち6〜7割が有利子で返済する形の契約だ。「この利息だけで年間350億円が金融機関の懐に入る。おかしくないですか。もうすでに若い人たちは食い物にされている。それを加速させたのは誰か、小泉政権時代。ろくでもないですね」と糾弾した。

 山本氏は「名古屋に来て脱原発とか言ってるときに、『純ちゃん』とか言った人いるんじゃないですか」とやゆした後、「この国の労働環境をぶっ壊したんですから、竹中平蔵と一緒に。そればかりか、米国の世界戦略、大義のない戦争に、大量破壊兵器があるという米国にどの国も手を挙げなかったときに、日本が真っ先に賛成してイラク戦争に突入した」と責任を問うた。

 イラク戦争はいまだ終息していないと指摘し、「IS(イスラム国)が誕生する原因を作った、その片棒を担いだということを、この国に生きる人々はずっとシェアしていかなければいけないと思う」と主張。

 「ろくでもない、小泉・竹中ろくでもない」と吐露した後、「ちょっと私1人で言ってたら心細いから、みんなも一緒に言ってもらっていいですか。小泉・竹中ろくでもない」と音頭を取り、唱和を促した。

 百貨店前の歩道を埋め尽くす黒山のような聴衆は、「小泉・竹中ろくでもない」「小泉・竹中ろくでもない」と声を張り上げた。

 4度、繰り返すと、「皆さん、大きい声出し過ぎですよ、本当に」と笑いながら制止する。小泉氏が自民党をぶっ壊すと言いながら日本をぶっ壊し、新自由主義的な考え方で国を切り売りし、国民を踏み付けてきたことを説明していると、聴衆から「派遣法やめろ」とやじが飛ぶ。

 山本氏は「おっしゃる通りです。派遣法の始まりは、中曽根時代ですよ。まずは最初、特定した仕事だけという話だった。それを最大限まで拡大したのが小泉・竹中」と指弾。「非正規労働者が4割ですよ。半年後の自分、1年後の自分がどうなっているかイメージできない。いつまで働けるか分からないんだから、将来に希望なんて持てませんよ」と訴えた。

 小泉・竹中の両氏を糾弾するコールは翌20日も、山梨・JR甲府駅前の演説で実施された。「皆さん、本当に思ってるんですか」と挑発して始まった唱和の後、「国会議員辞めてんのに、今も自分の都合のいいときには大学教授みたいな話にして、民間議員の立場で自分たちにどんどん利益を横流ししている。本当にろくでもない話」と重ねた。

 現在、東洋大学教授の肩書きを持つ竹中氏は人材派遣会社、パソナの会長に就きながら、派遣先を広げる派遣業法改正や、人材会社に300億円の予算が流れ込む労働移動支援助成金制度を「提言」し、実現させてきた。2015年から始まった「外国人家事支援人材」事業は国家戦略特区諮問会議で自身が提案し、パソナを含む6事業者が認定されている。


「緩やかに殺しに来ている」と歴代政権を告発する山本氏(2019.7.19名古屋・栄で筆者撮影)


名古屋・栄でのコール時(2019.7.19筆者撮影)







れいわ新選組 山本太郎 街頭演説会 新宿駅西口

※3:31:30〜 「小泉、竹中、ろくでもない」 再生開始位置設定済み













http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「新宿センキョ」19.7.20 東京・新宿<ふなごやすひこ>「強みは障がい者。だから、気づけることがある」




【動画&文字起こし全文】「新宿センキョ」19.7.20 東京・新宿【ふなごやすひこ】
https://v.reiwa-shinsengumi.com/activity/2799/
2019年7月20日 れいわ新選組



れいわ新選組 山本太郎 街頭演説会 新宿駅西口


※1:09:20〜 再生開始位置設定済み



木内みどり:
それではご紹介します。雨宮処凛さんにやってもらいます。作家の雨宮処凛さんです。

雨宮処凛:
はい、皆さん、お疲れさまです。雨宮処凛です。ずっと太郎さんのことは6年前も応援してきたんですけれども、今回私はこのALSのふなごやすひこさんの、いろいろ紹介などをさせていただいております。それで、あ、皆さん拍手でお迎えください。ふなごやすひこさんの登場でーす。

れいわ新選組特定枠1位、ふなごやすひこさん。今日はなんと、ふなごさんに3人の応援スピーチの方が駆けつけてくれました。ということなので、もう少しこちらにお詰めいただけますか? あと2台車椅子が乗る、乗ります。大丈夫かな? 今こちらにいらっしゃいますのが小田政利さん。筋ジストロフィーで呼吸器をつけていらっしゃいますが、呼吸器をつけててもお話ができますし、喋ることができます。そういう小田さんと、おふたりめ海老原宏美さん。
ハートネットTVなんかでもお馴染みの、日本酒がとても大好きだという海老原さんなんですけれども、海老原さんもSMAという難病、進行性の難病で呼吸器をつけてらっしゃいます。そして3人めが梶山紘平さん。こちらの方も筋ジストロフィーで就労したいという、就労したいし就労する能力もある、ということで、すごいのはこの応援の3人、皆さん呼吸器つけてるけど、一人暮らしされてるんですね。なので全然呼吸器つけても、楽しく自分らしくいろんなことしながら生きられるっていうことを、本当にまさに身をもって全身で体験、体現してくれている皆さんだと思います。ということで今日は、小田さんからじゃあまず応援のスピーチをお願いします。

小田政利:
はい、今、紹介していただきました、小田といいます。ありがとうございます。僕、声、呼吸器使ってるんで声ちっちゃいんですけど、聞こえますか、皆さん。

(拍手)

皆さーん、ちょっと聞いてください。いきなりですが、僕、生きててもいいですか? 

(拍手、声援)

いいですか? いいと思う方、もっと拍手を。

(拍手、声援)

ありがとうございます。今回出馬されたふなごさんと同じく、人工呼吸器をつけて、24時間つけっぱなしで生きてます。

今、社会保障とか、あと、生産性がないとか、あるいは安楽死だとか、尊厳死とか、そういうものの対象として、自分たち人工呼吸器使っていると、言われがちになります。

でも、自分たち、この、国からのお金使って、自分たちが溜め込んでるわけではないんです。自分たちがいることによって、ヘルパーさんていう職が生まれたり、あるいは、施設、そういうところで職員の人、あるいはそういう建物修繕費、国の中の支出として考えたときには、確かにマイナスかもしれませんけれども、自分たちが溜め込んでるわけではなくて、いろんな職種も、いろんなお仕事も、生まれて、あるいは、皆んなもそうですよね、皆さん食事すれば、そういうものが農家の方たちに、収入となって、結局は国の税金として収められて、お金は回っていくものじゃないかなって、自分では思います。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

自分たち、生きているっていうだけの、本当に、ただただそれだけではなくて、人がひとりいるっていうことは、それだけ世の中いろんなものが回っていくと思います。その中で自分たちの、こういう今の立場現状を、ぜひ、ふなごさんにも国会に行っていただいて、いろんなことを分かっていただけるように、して、いただきたいと思うので、ぜひ皆さん、お力添えをよろしくお願いします。ありがとうございます。もっと拍手を〜、ありがとうございます。

雨宮処凛:
小田さんうまい、うまいね。盛り上げ上手の小田さんでした。それでは次、海老原さんにマイクを。

海老原宏美:
皆さんこんにちは。お疲れ様です。今ご紹介いただきました、自立生活センター東大和の代表をしております、海老原宏美と申します。

私もふなごさんと同じように、人工呼吸器を使いながら、24時間365日、使いながら、障がいのある方々の地域生活獲得のための、権利擁護活動というものを、日々行っております。

もともと旅が好きでですね、呼吸器を小脇に抱えながら、いろんな国に行きました。でも、日本ほど、人工呼吸器ユーザーの地域生活というものが定着している国は、他にありません。あの先進国と呼ばれている欧米でも、ほとんどの人が、呼吸器をつけるくらいなら死んだほうが幸せだ、というような、社会的な価値観や圧力によって、死に追いやられている、生きることを諦めざるを得ない、というような状況が、多々起きています。実は日本ってすごい国なんですよ。素晴らしいなと、ここに生まれたことを、とても幸せに思っています。

どうして、日本はこんなに重度障がい者に対する法制度が、まだ十分ではないにしても、整っているのか、最低限整っているのか。私たちは、ただ口を開けて、手をこまねいて、自分たちの地域生活の権利というものが、与えられることを待っていたわけではありません。自分たちの姿を社会にさらし、人目にさらし、ときには社会から大きな批判を受けながら、浴びながら、命がけで自分たちの地域生活の権利や、命の権利というものを勝ち取ってきたんです。

(拍手)

海老原宏美:
ありがとうございます。なぜ、私たちがそういうだけ頑張れたのか。命を縮めながら、障がいの重度化を起こしながら、なぜこんなに頑張ってきているのか。それは、重度障がい者、社会のなんの役にも立たない、生産性がない、と言われているような、私たち重度障がい者が、安心して生きていける社会というのは、すべての人にとって、安心して生きていける社会だということを、私たちが一番よく知っているからです。障がいがあろうがなかろうが、すべての人は自分の得意なこと、そして苦手なこと、というのがあります。どういう人が生きる価値が高いとか、どういう人間は生きる価値がないとか、そういうことではなくて、すべての人が自分の得意なことを活かし合い、そして苦手なことを補い合い、そういう風に支え合うことで、社会全体として、まるっと丸く、上手くいけばいいじゃないかということを、一番知ってるのは私たちなんです。障がい者は障がい者のためだけに、運動してきたことはありません。すべての人が生きやすい社会を作りたいと思って、ずっと運動を続けています。そして、できる人も、できない人も、どんな人でも、地域の中にいていいじゃないか、というようなインクルーシブな社会、というものを作っていくための最も効果的な方法というのは、頭の柔軟な子どものうちから多用な特性を持った人たちが、共に学び合い、共に育ち合うような、インクルーシブ教育というものを実践していくことが、一番いいと私は思っていて、今、インクルーシブ教育の活動を頑張っています。

子どもは、とても頭が柔軟です。そして吸収もします。あっという間にどんな特性の人も受け入れて、溶け合っていくんですね。子どもの力は凄いです。でも、大人はどうでしょうか。特に、未だ障がい者差別解消法の対象外となっている、国会の中にいる大人はどうでしょうか。頭固い、頭のコリ固まっているような、そういう人たちがいる、大人の価値観や意識をゆさぶり、かき回し、覆し、そして変革していくためには、ふなごさんたちのような、最重度を極めた、重度障がい者を国会の中に投入していくことが、やっぱり一番効果があるんじゃないかと思っています。

選挙前の最後の戦いの日となっておりますけれども、当選してからが本当のスタートです。当選した暁には、ふなごさんたち重度障がい者に国会の中で、大いに暴れていただきたい。そして特定枠トップ二枠に、その最重度障がい者を据えて、代表自らはその下に身を置くと、いうような戦略、覚悟を取った、れいわ新選組、本当にあっぱれだと思います。

選挙前の、選挙前のこの熱がずっと冷め続けないように、ずっと維持していけるように、当選後もずっと応援を続けていきたいと思います。頑張りましょう。ありがとうございます。

雨宮処凛:
海老原さん、素晴らしいスピーチ、本当にありがとうございました。それでは、梶山さんの方から3分ほどでスピーチを。

梶山紘平:
僕には能力がありません。学歴も職歴もありません。では何をやってきたか。不平等な社会で、34年間、死に物狂いで生きてきました。
選挙で何か変わるとは思っていません。生きることが精一杯のことです。それでも、山本さんや、ふなごさんを信じて、今日、来ました。1票をよろしくお願いいたします。

雨宮処凛:
はい、みなさま、本当に素晴らしい応援スピーチ、ありがとうございます。ではここから、特定枠1位のふなごやすひこさんのスピーチを、お願いしたいと思います。代読を佐塚 (みさ子)さん、お願いいたします。

ふなごやすひこ:
皆さん、こんにちは。ふなごやすひこです。今日、車いすで応援に来てくださった方、そして、このたくさんの会場を埋め尽くすほどの皆さん、本当に僕は、感謝しています。本当にありがとうございます。僕は今回の出馬に、文字通り、命を懸けています。僕がなぜ、立候補しようと思ったのか、それは僕と同じ苦しみを、障がい者の仲間にさせたくないからです。国会の皆さんは、現場に通用しない、穴ぼこだらけの法律があることを知りません。そのひとつが建築基準法です。建築基準法には、国民の生命、健康、財産のためと謳われています。それを作った議員さんたち、僕が国会に入ったら僕を無視せず、僕の介助をお願いします。それが立法者の役目でしょ。そうではないですか? 聞きに来てくださっている親友の皆さん、そうですよね? 現場感覚の、本当の意味の法律の必要性を、理解してもらいたい。障がい者が今まで我慢させられてきた、あてがわれてきた法律からは、おさらばです。もっと障がい者が自由になるんだ。国会議員の皆さんも親友の皆さんも、いずれ歳をとり、障がい者になります。僕たちが関わり、作る制度が本物になるように、皆さん、お力をお貸しください。車椅子の皆さんは、ユニバーサルデザインだといって、デザイン性を重視した点字ブロックにタイヤを取られ、横転しそうになったことはありませんか? 僕はあります。「車いすはエレベーターに」と言われ大型の車椅子が入れなかったことはありませんか? 僕はあります。障がい者用のトイレに入って、戸が閉められないことはありませんか? 僕はあります。仲間とレストランに入って、一緒にテーブルにつけたことはありますか? 僕はありません。ちょっと考えただけでも、穴ぼこだらけです。こんな簡単なことがわからないのです。誰がこんな片手落ちのものにOKを出すんでしょうか? 国の基準とやらではないでしょうか? この建築基準法が、時には悲劇を生んでいることを知ってください。僕が、デザインを重視した点字ブロックにタイヤを取られ横転したならば、呼吸器が外れ、死んでしまいます。

ALSになってから、僕はいわれのない虐待にも苦しんできました。ある地方都市の施設に入居していた時のことです。食事が口から取れないため、僕は胃ろうという穴をお腹に開け、経腸栄養剤を処方されていました。保険請求ができるものです。しかし突然、法律が変わったと言われ、月に5万円ほどの自己負担で栄養剤を購入させられました。結果的に体に合わず、15ヶ月間ものあいだ下痢が続き、栄養失調になり、全身がむくみました。強いめまいも起こしました。

強いめまいも起こしました。本来、保険で処方できるものを自費で購入させられ、しかも体に合わないものを15カ月間もの間、注入され続けたのです。週に3回あった入浴も2回に減らされました。入居者全員が2回に減らされたと、その施設の職員から聞かされていたのですが、減らされたのは僕だけでした。手間がかかる、というのが理由でした。また、看護課長から、口を聞いてもらえぬ日々が続いたこともありました。幾日も決まって20日間、なにか原因が分からないまま挨拶もしてもらえない日々は辛いものでした。

僕は大学で講義するために外出することがありましたが、施設の帰宅時間は15時と決められており、それ以降は施設に帰ることを認められず、ホテルに泊まらなくてはいけないこともありました。そのため、講義自体を断ったこともありました。それだけでなく、施設からは病気が進行し、意思疎通ができなくなったら、退去するように、とも言われました。

こんな施設には入居していられないと思い、一人暮らしを決断しました。そのため、障がい者自立支援法の障がい福祉サービスの申請を行いました。障がい者が一人暮らしをするにあたって、ヘルパーを派遣してもらうためのものです。しかし市役所からは「すぐには出ませんよ。3カ月くらいかかります」と言われました。

皆さん、おかしいと思いませんか? 一般的に人工呼吸器をつけた人が、3カ月間、自費でヘルパーをお願いすることができると思うでしょうか?

そもそも自立支援とは、障がい者が自立した生活を送るための制度です。施設を出て、一人暮らしを始めた時点で、適用されなければ生活はしていけません。この制度を巡って、障がい福祉サービスの利用時間を確保するために、裁判を起こしているケースも多々あります。でも、裁判を起こさないと、獲得できないなんてことは、あってはいけないことだと思います。

結局、僕は180万円を自費で払いました。障がい者自立支援法とは、障がい者の日常生活及び社会に自立を目指す法律のはずです。もし、僕が当選したなら、今、利用している障がい福祉サービスは受けられなくなってしまいます。なぜなら、自立支援法と言いながら、職場にヘルパーがついていくことは、禁じられているからです。障がい者は働くな、っていうことでしょうか? この部分は絶対に変えなくてはなりません。

障がい者が仕事を持つことこそ、自立支援だと思います。それなのに、歩けない人のお手伝いが、なぜ法律で禁じられているのか。全身麻痺でも働ける障がい者はいます。能力があっても、国の法律で制限されて良いのでしょうか? 小手先だけの制度を見直したいです。

僕は今、介護関連会社アースの経営陣に参加しています。そこで驚いたのは、介護福祉の制度がちょこちょこ変わること。そして、ケアマネージャーの書類仕事の多さです。本来、利用者の声を聞き、必要なサポートをする人たちがペーパーに追われている。この実態に、制度改革の必要性を強く感じます。

今、ヘルパーの人材不足は、どこもひっ迫しています。弊社もいうまでもありません。介護職は「3K」といわれています。きつい・汚い・危険。そして基本給が安い。そんな声があがったことから、国は処遇改善交付金をバラ撒きました。しかし、そんなことで介護職の介護離れに歯止めをかけることはできません。

今年から導入された、働き方改革も同じです。正社員の有給休暇取得を義務付け、一方でダブルワークを推奨。どこで休みが取れるのですか? 有給を使って、介護職に他の仕事をさせ、その穴を派遣会社が埋める。最近は看護職の紹介会社が派遣職員を推奨する傾向になってきていることを、皆さんは知っていますか? このシステムは、誰かが得する傾向になってきている、得するように仕向けられているように感じます。企業は有給休暇を義務づけられたことで、常勤職員の雇用をやめるのではないですか? もちろんヘルパーも同じです。

これでは、いつまでたっても、きつさは解消されないです。このきつさを解消しなければ、障がい者や高齢者はいつまでたっても虐待から解放されません。これまでの経験を活かして、介護職の待遇を改善していきます。そして、そして、僕が当選したら、小学校、中学校、高校、大学での、生産性を重んじない、命の大切さの教育導入を約束したい。

僕は5年前に松戸の市議選に立候補しました。その時のスローガンを今回も掲げたいと思います。

「強みは障がい者。だから、気づけることがある」

僕が議員になったら、全難病患者、障がい者を幸せにするために働きます。全難病患者、障がい者が幸せな社会は、皆んなが生きやすい社会です。人の価値が生産性で測られない社会を目指します。皆さんお力をお貸しください。ありがとうございました。

雨宮処凛:
はい、素晴らしいスピーチ、ありがとうございました。それでは、応援の方とふなごさん、降りていただくことになります。皆さん、こちらから、大丈夫ですかね? リフトに。

はい、本当にふなごさんの、ふなごさんという国会議員、参議院議員が誕生したら、日本は本当に根底から、具体的に物理的に変わらざるを得ないと思って、本当にワクワクしてます。

で、実際に参議院もどうするかっていうの、なんか秘密裏に話し合ってるみたいな報道もあるので。本当に今の国会の本会議場見ても、あんな急な階段、絶対に登れないわけですし、本会議場には基本的には介助者が入れないという決まりがあるそうですが、じゃあ、痰の吸引とかいろんな、水が飲めないとか、木村英子さんは水をひとりで飲むこともできないと言っていましたが、そういう場合にどうするのかとか、本当にそういう細かいひとつひとつが、問われていると思います。

お疲れさまです、ふなごさん、お疲れさまです。いっつもふなごさん、すごくおしゃれで、今日は夏らしい、あ、ふなごさんコール。

聴衆:
ふなご、ふなご、ふなご、ふなご

雨宮処凛と聴衆:
ふなご、ふなご、ふなご

雨宮処凛:
はい、お疲れさまです。じゃ、次は小田さん、ありがとうございました、小田さんも。はい、ということで、なんか、まさか参院選で、こういう光景が出現するとは、私は思っていなかったので、なんかね、本当に特定枠のふなごさん、木村さんが発表されてから、すごく街頭演説に、この前のほうに車椅子の方々がたくさん来てくださって、そういう方がどんどん増えていって、その光景に本当に胸が熱くなっています。ということで、このへんで、司会の木内みどりさんにバトンタッチしたいと思います。ありがとうございました。

木内みどり:
雨宮処凛さんでした。ありがとうございました。雨宮処凛さんが山本太郎さんの本をおつくりになって、言った? 言ってない。

雨宮処凛:
「僕にもできた!国会議員」という、山本太郎さんのこの6年をまとめた本を、筑摩書房から今年4月に出しましたので、ぜひ、そちらもご一読ください。ありがとうございます。

木内みどり:
雨宮処凛さん、ありがとうございました。えっと、ひとつインフォメーションしておきます。この、れいわ新選組のボランティアさん、いろんな方がいらっしゃるんですけども、Webチームがありまして、その方たちがドキュメントムービーをつくりました。昨日、アップされました。昨日の夜中ですが、私、ナレーションしました。3分間のショートムービーですけれども、キャッチが「〜動けないから動かせる想いがある〜全身麻痺ギタリストが伝えたい生命(いのち)の意味」というタイトルです。YouTubeで「ドキュメント ふなごやすひこ」と引いてくだされば出てきます。3分のショートムービー。


【ドキュメント】ふなごやすひこ 〜動けないから動かせる想いがある〜 全身麻痺ギタリストが伝えたい生命の意味 れいわ新選組 比例代表 特定枠1 語り:木内




あの、国会議員になられたら、これに英語の字幕がついて、世界に配信されると思います。見てみてください。ありがとうございました。

※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。

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記事 [政治・選挙・NHK263] 労組弾圧・連帯カンナマ弾圧に心を痛めている人々は「戦略的投票」を!比例区は大椿ゆうこ(社民党)へ!
 階級的産別労働運動と協同組合運動を基軸に据えた民衆運動で日帝打倒・資本主義打倒
を目指す革命党=「革命21」http://com21.jp/ 所属の前大阪府門真(かどま)市議の戸田
http://www.hige-toda.com/ からみなさんへ。
 戸田ツイッター https://twitter.com/hige_toda
 戸田フェイスブック https://www.facebook.com/profile.php?id=100022336052450
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■労組弾圧・連帯カンナマ弾圧に心を痛めている人々へ「戦略的投票」を呼びかける!
(戸田HP掲示板 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=11399;id= )
■労組弾圧に心痛する人は戦略的投票を!比例区は大椿・選挙区は当選可能な反アベ候補へ!

 先月、「韓国 若者達の戦略的選択〜アングリー ヤングボーダーズ」著者:イ・ヨンチェ
    http://nashinokisha.theshop.jp/items/4108048 という本を読んで、深く感銘を受けた。

 2016年4月の総選挙では、「野党分裂の中で保守派のパククネ与党の圧勝」を誰もが予測してきたの
に、主として若者達の新たな投票行動によって、「革新野党の圧勝・保守派与党の惨敗」という結果にな
った。
 その時に若者らが提唱した「戦略的投票」というのが、
1:選挙区では候補者に不満が多々あっても、自分の政治信条とズレていても、「とにかく革新野党候補
  の中で当選可能性が高そうな候補に投票する」
2:比例区では自分の政治信条と合致する政党・候補に投票する

という2段構えの投票行動だった。
 これを今回の日本の参院選に適用させて、「労組弾圧・連帯カンナマ弾圧という憲法や法律に定められた労働者の権利・保護規定の破壊、労働組合運動そのものの破壊・犯罪視化をなんとしても跳ね返すにはどうしたらいいか」、の観点で考えてみる。

 今戸田が「戦略的投票」を呼びかける対象は、有権者全般ではなく
  (1)連帯カンナマ弾圧を知っていて、心を痛め、危機感を持っている人々
  (2)連帯カンナマ弾圧が労働運動そのものへの破壊弾圧であると、危機感を持っている人々
  (3)連帯労組やカンナマに共感を寄せてきた人々
  (4) 連帯カンナマ労組から種々の支援を受けてきた人々
に一応限定している。

 なぜなら、現段階では「連帯カンナマ弾圧を知っている人」も「連帯カンナマ労組の存在そのものを
知っている人」も、全有権者の中では残念ながらまだ少数でしかないから。
 そういう「連帯カンナマ弾圧を知らないままの人々」で、アベ政権のやって来た事はケシカラン!
国政を変えねば!」、と思っている人々が「れいわ新選組」や共産党や立憲民主党などに投票しようとし
ている事を阻んで「比例区は社民党・大椿へ」と強く呼びかける事は、実効的でないし生産的でないと
思う。

 特に「れいわ新選組」を支持する人達には「これまで選挙無関心だった人々」や「保守派や創価学会の
良識派」が多く含まれているようで、しかも東京選挙区に立った「現役創価学会員の野原よしまさ候補」
以外の9人は全員比例区だから、
「れいわ新選組」に心を動かされていて連帯労組の事を知らない人々に「比例区は社民党・大椿へ」と
呼びかけても意味がない。
 しかし、
  (1)連帯カンナマ弾圧を知っていて、心を痛め、危機感を持っている人々
  (2)連帯カンナマ弾圧が労働運動そのものへの破壊弾圧であると、危機感を持っている人々
  (3)連帯労組やカンナマに共感を寄せてきた人々
  (4) 連帯カンナマ労組から種々の支援を受けてきた人々

については、「れいわ新選組」や立憲民主党や共産党に心惹かれる部分があったとしても、
「今回の参院選で比例区は絶対に大椿・社民党に入れないといけない」と強く呼びかける。

 その理由は以下の通り。
≪1≫国会政党で、連帯カンナマ弾圧に反対の声を上げ、行動しているのは社民党だけ!

≪2≫立憲民主党は連帯カンナマ弾圧を知っているし、支援呼びかけも受けている
  (この件で国会の「院内集会」が何度も開かれている)が、声も上げないし、行動も全くしない。
   ※弾圧が無い時期は連帯労組ににこやかに近づき、連帯労組からの支援も受けるが、弾圧が始ま
     ると、そそくさといなくなる。これまでその繰り返し。

≪3≫共産党は連帯カンナマ弾圧に対して「全くの知らんぷり!」
  ※「連帯カンナマへの権力弾圧の不当性批判」は「連帯カンナマの正当性認知」と等価であるから、
   「元々は共産党直系労組だったカンナマに対しての1980年権力弾圧に震え上がって、カンナマへ
    の組織破壊分裂攻撃をかけた「共産党の歴史」が浮かび上がる事が嫌なのだろう。

≪4≫例えば大阪選挙区の共産党の辰巳コータロー候補も、立憲民主党の亀石みちこさんも、
  見識・人柄・活動実績それぞれ大変素晴らしいと思う。
  
  しかしこの足かけ2年間に渡って、大阪府・滋賀県・京都府で、これほど酷い労組弾圧が進められ
 てきたのに、大阪・滋賀・京都の共産党や立憲民主党にとっては、まさに「自分らの直近・足元で」、
 これほど酷い労組弾圧が進められてきたのに、
  共産党も立憲民主党も、それに対して指一本動かす事も、たったひとつの声を上げる事もせず、
 権力弾圧が拡大し、労働者達が塗炭の苦しみに喘いでいる事を意図的に見過ごしてきた事もまた、
 「動かしがたい事実」である。

≪5≫「れいわ新選組」は、まだ国会政党でないし、今選挙で政党に昇格した場合(たぶんそうなる)
  でも、労組弾圧問題にまで取り組む余裕が無いであろう事は致し方ないと思う。 

≪6≫それと対照的に連帯カンナマ弾圧に対して、国会政党として連帯カンナマ弾圧問題に取り組んで
  きた社民党は、一方で「国会政党要件喪失の危機」の状態にあり、今選挙で比例区票が伸びなけれ
  ば、政党要件を失ってしまう!
  ・・・・これは連帯カンナマ弾圧・労組潰し攻撃を跳ね返していくのにヤバい!

≪7≫「大椿ゆうこ」は、大阪市在住で、少し前まで「大阪教育合同労組の委員長」として、連帯カンナ
  マ労働運動とがっちりタッグを組んできた人だし、
  「大阪教育合同労組の役員・委員長」として、橋下・松井の維新の極悪大阪府政や極悪教育行政と激
  しく渡り合って来た「歴戦の活動家」である。

  ・・・ならば、参院選の比例区には「大椿ゆうこ」と書こうではないか!
     「社民党」と書くより、より積極的に大椿ゆうこを当選させるために!

  (1)連帯カンナマ弾圧を知っていて、心を痛め、危機感を持っている人々
  (2)連帯カンナマ弾圧が労働運動そのものへの破壊弾圧であると、
    危機感を持っている人々
  (3)連帯労組やカンナマに共感を寄せてきた人々
  (4) 連帯カンナマ労組から種々の支援を受けてきた人々
は!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
戸田HP http://www.hige-toda.com/
 その「ちょいマジ掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre#atop

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