【れいわ仙台発】母親「子どもの未来がない、太郎さんに国を立て直してほしい」
http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020512
2019年7月17日 23:11 田中龍作ジャーナル 今の調子で国の破壊が進めば、この子たちの未来はない。=17日、仙台駅前 撮影:田中龍作= 山本太郎の街宣には政治に取り残された人々が詰めかけてくる。それは分厚い層だ。 17日たそがれ時の仙台駅前。最前列で腰を下ろして演説に耳を傾ける2組の親子がいた。 3歳の息子と6歳の娘を連れた母親は「このままだと、この子たちの未来はない。太郎さんに国を立て直してもらいたい」。 2歳の娘の手を引いてきた別の母親に「子どもの未来のために、山本太郎に国を立て直してほしいですか?」と尋ねると、母親は「それしかない」と間髪を入れずに答えた。 そして続けた。「選挙にはずっと行ってなかったけど、今度は投票に行って山本太郎と書く。他の政治家は人間として信用できないが、太郎さんは人を大事にする」。 安倍政権になってからの6年間で国は猛烈なスピードで破壊されていった。子どもを持つ親の世代は、掛けた年金は戻って来ないと諦めている。 安価な外国人労働者の流入、働かせ放題、さらには雇用なき労働ウーバーの登場・・・子どもが成人した頃、まともな労働環境は皆無となっていても不思議はない。 前出の母親は「娘がまともに就職できるなんて考えられないもの」と顔をくもらせた。 宮城選挙区で善戦する石垣のりこと山本太郎の「消費税廃止」共演。「選挙は祭りだ」を地で行く光景だった。=17日、仙台駅前 撮影:田中龍作= 山本はそんな人々に「政治を変えよう」と熱っぽく呼びかける― 「変えられるんですよ、選挙で。この国のオーナー、皆さんなんですよ。株主、皆さんなんですよ。税金の取り方だって変えられるって話ですよ」 「いちばん重要なことは、皆さんの空気を読むことでしょ。生活を見ることでしょ。判断の基準のすべてはこの国に生きる人々のためになるか、ためにならないか」 「権力持たせて下さい。やりますよ。力を貸して頂きたい。あぶない権力の使い方はいたしません。正しい権力の行使をいたします」。(敬称略) 〜終わり〜 ◇ 山本太郎なき国会って、考えられますか? 風前の灯となりつつある私たちの自由と尊厳を守るために戦う・・・山本太郎の革命を、田中龍作は最後まで見届けます。 山本太郎 れいわ新選組 街頭演説 宮城・仙台駅西口デッキ 2019年7月17日 ※57:17〜 石垣のりこ候補、演説 再生開始位置設定済み
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