“雇用解除は不当” ゴーン元会長が18億円余損害賠償求め提訴/nhk
2019年7月18日 12時31分ゴーン前会長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190718/k10011996931000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001
日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が、日産と三菱自動車工業の統括会社と結んだ雇用契約を不当に解除されたとして、最大で18億円余りの損害賠償を求める訴えを起こしたと、フランスのメディアが伝えました。
これはフランスの大手紙「フィガロ」の電子版が17日夜、伝えたものです。
それによりますとゴーン元会長は、日産と三菱自動車がオランダに設立した統括会社「日産・三菱BV」と独自に結んだ雇用契約を不当に解除されたとして、日産と三菱自動車側に最大で1500万ユーロ(日本円にして18億円余り)の損害賠償を求める訴えを、アムステルダムの裁判所に起こしたということです。
「日産・三菱BV」との雇用契約をめぐっては、日産がことし1月、ゴーン元会長が取締役会の決議がないまま結び、報酬を受け取っていたと発表していました。
支払われていた報酬の総額はおよそ9億5000万円に上るということで、返還を求める方針を明らかにしていました。
「日産・三菱BV」では日産の西川廣人社長と三菱自動車の益子修CEO=最高経営責任者が取締役を務めていましたが、報酬は受け取っていなかったということです。
日産「コメント控えたい」
これについて「日産・三菱BV」の親会社の日産自動車は「コメントを控えたい」としています。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/749.html