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2019年7月14日00時16分 〜
記事 [政治・選挙・NHK263] ステルス遊説、野党罵倒、安倍礼賛…異様で不気味な参院選 安倍私党に成り下がった自民党(日刊ゲンダイ)


ステルス遊説、野党罵倒、安倍礼賛…異様で不気味な参院選
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258308
2019/07/13 日刊ゲンダイ 文字起こし


シンパだけに囲まれていたい(C)日刊ゲンダイ

 参院選はこの3連休から終盤に入るが、マトモな政策論争にはほど遠い選挙戦になっている。

 安倍首相が遊説日程を明らかにしない異様さがクローズアップされ、その理由を党幹部が「日程を公表すると演説を妨害する人がやって来る」(萩生田幹事長代行)と言ってのけたのにはア然だった。話を聞いてくれるのは安倍シンパだけでいい、ということなのだろう。もっともこうした異様さはステルス遊説だけじゃない。

 安倍の街頭演説の中身の酷さもハンパないのだ。政策はほとんどそっちのけで野党を誹謗中傷。「民主党の枝野さん」とわざと間違えるのもそうだ。

「あれ? 民主党じゃなくて、いま立憲民主党ですね。どんどん変わるから覚えるのが大変」

 これで聴衆から笑いが起きる。本人は悦に入って、各所でこの話を繰り返す。あまりに子供じみている。

 政権に就いて6年以上も経っているのに、国会や記者会見で、過去の民主党政権を「悪夢」と蔑んで喜々としているのと同じである。

 コラムニストの小田嶋隆氏はこう言う。

「安倍首相はコアなファンを対象にして演説しているので、そうした人たちに受けるベタなネタばかりになる。演説する人と聴衆の『同質性』が高すぎ、ますます演説がネトウヨ化している印象です。野党を攻撃するにしても、『ひとつの理念でまとまれない』など、真正面から批判すればいい。中傷や揶揄になるのは、上から見下ろす感じをネトウヨが好むからでしょう。しかし、中傷演説は一般には受けないし、むしろマイナスで票を減らす行為。安倍首相はそれを分かってやっているのでしょうか」

 異様な現象は他にも目につく。官邸のメディア操縦の一環なのか、選挙期間中にもかかわらず、安倍サマ妄信ヨイショ記事が巷に溢れているのだ。

 JR山手線などの中吊り広告で、保守系月刊誌「WiLL」や「Hanada」が「税収はバブル期超えの過去最高!」「野党共闘に日本は任せられない」と政権にエールを送っていることを本紙(7月9日付)は伝えたが、月刊誌だけじゃなかった。安倍に近いジャーナリストや元官僚による“礼賛本”の広告もデカデカ掲示されているのだ。

 政権への中間審判の意味合いのある参院選の時期に、政権にとってプラスになる記事や本の広告を出すことがどういう意味を持つのかは、誰でも想像できる。メディアなら普通は控えるものだが、安倍サマ応援団は「そんなの関係ない」のだろう。加えて、月刊誌の記事は菅官房長官のインタビューに基づくものだ。この時期に取材を受ける官房長官もどうかしている。

 自民党は本部主導で野党嘲笑のネトウヨ冊子を全議員に配布するくらいだから、もはや政権政党としての当たり前の慎みや品性は皆無なのだろう。

安倍私党に成り下がった自民党

 テレビはテレビで、ワイドショーがこぞって韓国に対する輸出規制問題を取り上げ、専門家が韓国政府を非難する。このタイミングでの安倍政権の韓国攻撃は“嫌韓”の右派やネトウヨを喜ばせる選挙対策なのは明らかなのに、テレビはそれに乗っかる始末なのである。

「安倍総理に感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど愚か者の所業」――。三原じゅん子参院議員が本会議で行った“安倍崇拝演説”に代表されるように、反アベは決して許さないという「同調圧力」を政権政党自らが加速させる。防衛省の陸上イージス調査のミスを受け、イージス受け入れに難色を示す秋田県知事が「非国民」「辞職しろ」と攻撃されるワケである。

「安倍さんが政見放送にも三原じゅん子氏を抜擢したのには驚きました。幅広く支持を集めるなら、自分の対極にいる野田聖子さんらを起用したらいいのに。三原さんは北朝鮮のアナウンサーみたいな人ですよ。自民党は完全に安倍さんの『私党』になってしまいました。韓国への輸出規制もバカな話です。選挙目当ての短絡的な行動で、中長期で見れば日本企業も顧客を失い、得にならない。仮想敵をつくって盛り上がる高校生のヤンキー体質並みです。自民党はここまで薄気味悪い政党になってしまったのか、キモイ政党になってしまったのか、というのが実感です」(小田嶋隆氏=前出)

 岸田政調会長が11日、神戸の街頭で「相手の批判に終始する情けない選挙はしたくない」と演説していた。

 石破元幹事長も自身のブログで、党本部のネトウヨ冊子配布を「品位が感じられません」と批判していた。だが、こうした行動は党内少数派にすぎないし、安倍本人に面と向かって忠告するわけでもない。これでは安倍サマ政党のネトウヨ化は、とどまるところを知らない。


中吊りに“礼賛本”広告(C)日刊ゲンダイ

成果をアピールできないから「ヘイトスピーチ」という低次元

 安倍が野党の悪口ばかり繰り返すのは、まっとうな政策論争ができない裏返しだ。

 安倍は今度の参院選を「改憲について議論する政党か、議論しない政党かを選ぶ選挙」と言っていたが、改憲は争点になっていないし、安倍自身も街頭で具体的な改憲内容に触れることはない。

 与党の公明党が改憲を争点化することに難色を示し、山口代表は「議論をまったく否定している政党はない」と公然と批判している。だから安倍は改憲で踏み込まない。それでも、勝敗ラインに設定した「自公で過半数」という低いハードルをクリアすれば、「有権者は議論する政党を選んだ」と言い張って、改憲に邁進するに違いない。

 政策論争ができないもうひとつの理由は、過去の選挙でアピールしてきた「アベノミクスの果実を全国津々浦々に届ける」というフレーズにカビが生えてしまったからだ。経済評論家の斎藤満氏が言う。

「今度の参院選で自民党は『政治の安定』を訴えて戦っています。アベノミクスを前面に出して戦えなくなったからでしょう。アベノミクスの成果を過大に宣伝し、『道半ばなので続けさせて欲しい』と訴えるのが安倍首相の選挙演説のパターンでしたが、6年以上政権にいるのに、もはや『道半ば』は通用しない。今やアベノミクスの失敗は国民の多くが認めるところになりましたからね。アベノミクスは『行き詰まり』というレベルではなく、そもそも方向性が間違っていたのです。企業を儲けさせましたが、それは個人を犠牲にした結果の利益でした。消費増税に社会保険料を引き上げ、ゼロ金利で預金金利収入を奪い、円安でコスト高にして、年金はマクロ経済スライドで実質減額。これでは消費が増えるはずありません。企業から個人へのトリクルダウンではなく、まずは家計を豊かにして消費需要を拡大させることで、国内市場に良い循環をもたらす。そんな発想の転換が必要なのではないでしょうか」

礼節や品格が足りない

 北方領土問題や拉致問題など「私の政権で解決」と言ってきた外交課題もまったく進まず、選挙なのにアピールできる成果がない。

 その結果、野党に対する誹謗中傷でしか支持者に訴えかける材料がないのである。

 秋田県知事への抗議のように、安倍批判を許さない過激勢力の増殖にも驚くが、そうしたネトウヨの先頭に立って、野党をこき下ろしている首相の幼児性は前代未聞だ。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「野党を中傷する安倍首相の演説は『ヘイトスピーチ』のようなものです。政治は大人が行うものなのに、安倍首相の言動はあまりに子供っぽく、程度が低い。総理大臣には礼節と品格が必要ですが、安倍首相にはそれが足りない。礼節とは相手を尊重する思想です。国のトップが礼儀知らずでは世の中が乱れていくばかり。日本は根底から崩れてしまいます」

 何から何まで不気味で異様な選挙戦の元凶は安倍だ。有権者はいつまでこの男に好き勝手させるのか。投票日に向け、冷静な判断が必要だ。










http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 自民党本部が配布した「トンデモ野党」冊子を作成した黒幕は誰か  新恭(まぐまぐニュース)
自民党本部が配布した「トンデモ野党」冊子を作成した黒幕は誰か
https://www.mag2.com/p/news/405780
2019.07.12 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース




自民党本部が先月、所属議員に配布した冊子の内容が話題となっています。安倍首相を礼賛し自党に批判的なメディアや野党をひたすら叩く同冊子、ネットサイト「テラスプレス」掲載の記事をまとめたものとされますが、肝心のそのサイトの作成者が不明とあって、様々な憶測を呼ぶ事態に。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、映画『新聞記者』にも登場する内閣情報調査室が関係している可能性を指摘し、その根拠を記しています。

自民党本部が配布した冊子は何者が作成したのか

東都新聞の女性記者のもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた…安倍政権を思わせる疑惑を描いた政治サスペンス映画『新聞記者』が上映中だ。

映画の原案になったのは東京新聞社会部、望月衣塑子記者の同名著書『新聞記者』である。モリ・カケ問題が世間をにぎわしていたころ、社会部記者ながら菅官房長官の定例記者会見に乗り込み、“シャンシャン会見”の空気を破って、何度もしつこく菅長官に質問をぶつけていた望月記者について、当メルマガでも二度ほど取り上げた。思い出していただくために2017年6月15日の記事「怪文書はホンモノだった。強行採決後の出来すぎたタイミングで発表」のなかのワンシーンを再掲する。

加計学園の獣医学部新設をめぐる「総理のご意向」文書の有無について、「確認できない」と言い張っていた松野文科大臣が、前川喜平前事務次官や現役官僚からの証言を受け「追加調査する」と姿勢を転換した後の官房長官記者会見。


望月記者 「公文書管理についての告発が相次いでいます。前川さんだけでなく複数の方の告発が出ています。もう一度真摯にお考えになって文書の公開、あるいは第三者による調査をお考えになりませんか」

菅官房長官 「わが国は法治国家ですから法律に基づいて適切に対応している」

望月記者 「匿名で出所がハッキリしない文書は調べないということですが、公益通報者保護法のガイドラインに匿名の通報についても可能な限り同様な取り扱いを行うとなっています。法治国家であればこのガイドラインに沿って文書があるかないかを真摯に政府の方で調べるべきではないですか」

望月記者は司会者の「同じ質問を繰り返さないで」「質問は簡潔に」という声にもひるまず続けた。官房長官の記者会見では異例なことだ。窮すると菅官房長官は同じ答えを繰り返す。


映画『新聞記者』や望月記者の著書に触発されたのか、米国でも菅官房長官のメディア対応を批判する声が出始めた。


米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。それでも日本政府はときに独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている」と批判した。
(朝日新聞デジタル2019年7月6日)


「独裁政権をほうふつとさせる振る舞い」は、枚挙にいとまがない。気に入らない官僚には容赦なく人事で報復し、官僚はそれを恐れて官邸の意向に忍従する。政権に批判的なコメンテーターはテレビ番組から降板させるよう圧力をかける。秘密保護法や共謀罪の創設で自由、人権を脅かす…。

望月記者の著書は、真実を隠そうとする菅官房長官との記者会見でのせめぎ合いに重点がおかれているが、映画でクローズアップされているのは「内閣情報調査室」(内調)の存在だ。

内調は、公安警察、公安調査庁などと並ぶ情報機関だが、ありていに言えば、官邸内の“スパイ組織”である。そのトップ、北村滋・内閣情報官は、かれこれ7年半もそのポストに在任し、何かと安倍首相に頼りにされている。

たとえば、“アベ友”ジャーナリストとして名をはせた山口敬之氏が、準強姦容疑で警察に逮捕されかけたさい、もみ消しの相談を引き受けていたのが北村氏だとされている。

安倍首相の親友が経営する加計学園の獣医学部新設疑惑をめぐり、重要な証言者、前川喜平氏が出会い系バーに出入りしていたと報じた読売新聞のネタモトは、前川氏の行動を以前からチェックしていた内調のリークであるらしいこともわかっている。

映画『新聞記者』では、職員たちがパソコンに向かう内閣情報調査室の場面がたびたび出てくる。政権の都合のいい情報を書き込み、情報操作に励んでいるシーンだ。

こういうのを見ると、安倍政権の応援サイトのなかには、内調がからんでいるものもあるのではないかと、つい想像してしまう。

昨今話題の「テラスプレス」もそうだ。このサイトに掲載されている記事をまとめた冊子が自民党本部から党所属国会議員の事務所に大量に配られている。

冊子の標題は『フェイク情報が蝕むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識』。選挙演説用の参考書としての利用を勧めているらしい。

中身はというと、「トンデモ野党のご乱心」「フェイクこそが本流のメディア」「安倍政権の真実は?」の三章からなり、立憲民主党や共産党、朝日新聞や東京新聞をこっぴどく叩く一方で、安倍政権のやることなすことすべてを持ち上げている。

記事はテラスプレスのものとほぼ同じであり、野党党首をバカにしたような顔漫画をそえて、一冊にまとめている。

TBS「ニュース23」の党首討論でこの冊子の件が取り上げられ、キャスターが「立憲民主枝野代表の無責任を嗤う」と書かれていることを示して考えを求めた時、安倍首相は「党本部でいろいろな冊子を配っていますが、いちいち見ていない」と断ったうえでこう言った。

「無責任といえば無責任だと思いますよ。統一候補を選んでいるにもかかわらず、共産党は自衛隊違憲だと言い、立憲の枝野さんは合憲だといっている」。

いつもの話のすり替えだが、安倍首相のこの言いぶりから、冊子が配られていることはもちろん、野党批判の中身についても知っていることがうかがえる。

ところで、「テラスプレス」なるサイトが奇妙なのは、その名で検索してもページが出てこないことだ。つまり運営者はアクセス数にまったく興味がないようなのである。その点では、映画に描かれたようなネットによる情報操作とは多少、趣が異なる。

運営主体や執筆者は不明だが、昨年7月以来150本近くも記事が投稿されており、内容は安倍応援団そのものであっても、文章は分かりやすい。いわば新聞記者が書いたような感じである。

他に、はっきりしていることがある。同じ自民党なのに、石破茂氏には敵対的なのだ。

このサイトへの投稿が始まったのは昨年7月13日ごろだが、8月6日の記事では、総裁選への出馬意向を固めた石破氏について、加計学園問題とからめ「獣医師の既得権益を守るために動いた」と批判している。

総裁選を安倍氏が有利に戦えるように意図した記事であるのは明白だ。だから、口が裂けても自民党本部がからんでいるとは言えないだろう。

あえて運営主体をわからないようにし、当然、連絡もとれないようにしている。この奇怪なサイトの正体は何者なのか。

その点、総裁選で内閣情報調査室が安倍氏のために活動していたという情報があるのは、気になるところだ。


総裁選から遡ること5ヶ月前、内調スパイたちは石破氏に関する情報収集に動き出していた。
(今井良著『内閣情報調査室』より)


サイトの実質的運営者が誰であれ、官邸か党の安倍側近が何らかの形で関与していたと考えるほうが自然だ。スタート段階ではURLを知る特定の仲間内で情報を共有するためのサイトだったかもしれないが、記事が時系列的に増えるにつれ、選挙演説の参考資料としてうってつけになってきたのは確かだろう。

メディアの問い合わせに対し、自民党本部は「テラスプレスの許可を得て、参考資料として配布した」と説明している。テラスプレスとの関係については、次のように書面で回答したという。

「テラスプレスは、1年ほど前から広く一般にネット上で閲覧されており…説得力のある内容であることから、これらの記事をまとめた冊子があるということで、通常の政治活動の一環として、参考資料として配布したものであり、テラスプレスの運営等には関与しておりません」(ハフポスト日本版より)

そうだとすると、テラスプレスが冊子にして発行したものを、自民党が買い取ったか、無償でもらったことになる。党所属の国会議員の事務所に各20冊以上配っているらしいから、相当な部数だ。

だが結局、テラスプレスの運営、執筆者などについてはいっさい語らない。おかしな話だ。自民党のような大政党がまったく知らないところから選挙にかかわる大事な資料を受け取るはずがないではないか

あくまで政権とは無関係の外部ネットメディアが存在する形にし、その内容が自民党の主張に沿っているから使わせてもらったのだという装いに仕立てたとしか思えない。

ニュースサイト「BUZZAP!」によると、このアカウントの位置情報から、皇居、国会議事堂、首相官邸、霞ヶ関官庁街、自民党本部の周辺に発信源があるらしい。

万が一、政府機関である内調が、特定の政党の選挙対策に一役買っているとすれば、大問題である。

前川喜平氏のスキャンダルでっち上げや山口敬之氏の事件もみ消しに動き、さながら安倍首相の私的秘密工作機関に成り下がっているように見える現況からは、残念ながら、その疑いを拭いきれないのではないか。

内調には情報操作世論工作部門があるとされている。新聞、出版、テレビ、ネットなどのメディアごとに分かれてマスコミ担当の特命班が存在するとも聞く。

職務の性質上、われわれ一般人がその活動内容を知ることはできず、すべては推測の域を出ないが、逆に言うなら、内調が何をやっていても不思議ではないということになる。

公私の別をわきまえない不心得な政治権力者と、その忖度に余念のない側近たちが、年に何億円もの調査費を使う秘密機関を、思うがままに操ることができるなら、これほど恐ろしいことはない。

この件について、官邸は何も語るはずがない。冊子を配布した自民党本部が唯一の手がかりだ。

自民党本部は、疑惑を晴らすためにも、「テラスプレス」の実体を明らかにするべきである。

image by: 安倍晋三 − Home | Facebook

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 戦う!東京新聞 望月記者 《前編》《後編》 ニューヨークタイムズ(星の金貨 new)


戦う!東京新聞 望月記者 《前編》


2019.07.11 星の金貨 new

質問をどんどんぶつけ、事実を浮かび上がらせていく望月衣塑子(いそこ)記者、日本では彼女は貴重な存在

報道の自由が危ぶまれる日本、望月記者の徹底して質問を続ける姿勢は高く評価されるべきである




モトコ・リッチ / ニューヨークタイムズ 2019年7月5日

首都圏最大の地方新聞の望月衣塑子(いさこ)記者は、ノートパソコン、本、メモを収めたワインレッドの車輪付きのスーツケースを引いて政府の記者会見場に入って行きました。

彼女は背を向けて座りました。

そして他の社の新聞記者たちがお行儀良く質問をした後、飛びかかるように質問を発しました。

日本政府の担当者たちはぐずぐず意味不明の話をしたり、取るに足らない細部について話をして聞く者をウンザリさせますが、望月記者はひるまず答えを要求します。

政府関係者は一様に彼女の質問が長すぎると批判し、ひどい時には完全に無視します。

菅内閣官房長官は北朝鮮について質問する望月記者に対し

「私はあなたの発問に答える義務はない。」

と言い放ち、演壇から飛び降りてつかつかと歩き去っていきました。

43歳の望月記者はまだ大きな政治的なスキャンダルを暴いたり、実業界を揺るがすような事実を暴いたりといったことはまだしていませんが、鋭く追及する質問を数多く行っています。

その姿勢が望月記者を日本の報道の自由を守る民衆の英雄のような存在にしています。

日本の大手メディアの記者たちの多くは、真理の探求者というよりは単なる速記者です。

しかし望月記者がノーという返事を受け入れることはなく、政治家や官僚を繰り返しイライラさせながら事実について問いただすことをやめません。

望月記者は自分の使命について

「権力を持つ人間たちがどのように行動しているのかを実際に監視する」ことだと語り、
「政府というものは常に国民の目から事実を隠そうとするものなのです。」

とつけ加えました。

質問を繰り返して事実をつきとめる、このような説明はいかなる新聞記者であっても最も基本的な当たり前のことのように聞こえます。



「(質問を繰り返し事実をつきとめるという定義は)私たちの中では「だから何?」というほど当然の事です。」

表現の自由に関する国連特別報告者であり、カリフォルニア大学アーバイン校医学部のデイヴィッド・ケイ教授がこう語りました。

ケイ教授は日本の報道機関の独立が保たれているかどうか、そのことに懸念を表明しています。

報道の自由が危ぶまれる状況にある日本において、望月記者の徹底して質問を続ける姿勢は「非常に価値があると考えられます。」

ケイ教授がこう語りました。

少なくとも迎合的に過ぎる日本の報道機関の姿勢に従うことを拒否することはできるのだということを、望月記者は身をもって証明しているのです。

望月記者は日本政府主催の記者会見に出席できる首都圏担当の取材記者であるという点で珍しい存在ですが、男性支配が続く日本の政治の世界で発言力がひときわ高い女性としても際立っています。

「彼女はこうした男性社会のなあなあの関係を攻撃しているのです。」

東京大学で社会科学・メディア研究を専攻する林香織教授がこう語りました。

望月記者の姿勢は「記者会見場で日本のジャーナリストはどう振る舞うべきかという暗黙の了解に反しているのです。」


写真 : 今年4月に東京で行われた記者会見で、菅義偉内閣官房長官は望月記者に対し「私にはあなたの質問にいちいち答える義務はない。」と言い放った。

日本は戦後アメリカ軍の占領下で起草された憲法の条文に報道の自由が明記されている近代的民主主義国家であり、ジャーナリストが「国民の敵」と非難されるような場所ではありません。

しかし現在の日本政府は時に特定のジャーナリストの記者会見場への入場を拒否したり、政治家と報道機関の経営陣との親密な関係を利用して記者たちの行動に制約を加えるなど、まるで独裁政権のような方針の下で行動しています。

日本の報道界で望月記者の存在を一躍有名にした舞台は政府の記者会見場ですが、ここには内閣府のいわゆる日本記者クラブのメンバーが出席しています。

記者会見の質問に際しては記者クラブのメンバーが優先され、ときには質問内容を日本政府の役人の検閲が入ります。

(望月記者の雇用主である東京新聞は記者クラブのメンバーです。東京新聞の記者であるために彼女は参加を許されています。)

こうした記者クラブは地方の警察署のような小さな組織から首相官邸に至るまで個別に存在し、会員ではないジャーナリストが記者会見に参加することすら妨げたり、政府機関からもたらされる情報を厳しく管理しています。

具体的には今年5月に東京郊外で発生した無差別大量殺人事件では、地元の警察機関は記者クラブのメンバーではないジャーナリストが事件の説明会場に入ることを許可せず、事件についての基本的な事実さえ彼らに明らかにすることを拒否したのです。
        
https://www.nytimes.com/2019/07/05
https://www.nytimes.com/2019/07/05/world/asia/japan-media.html

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こういう記事がいつか掲載されないかな、と願っていたところ、ニューヨークタイムズに掲載されました。

執筆したのは福島第一原発事故について精力的な報道を行ったマーティン・ファクラー氏の後任のモトコ・リッチさん(女性)です。

かつて翻訳したガーディアンの【 危機の時代のジャーナリズム 】( https://kobajun.biz/?p=32830 / https://kobajun.biz/?p=33171 )にこんな一節がありました。

「ジャーナリズムの本質は、市民一人一人が抱く疑問の答えを一緒に探し続けること。権力者の代弁者や応援団であることはジャーナリズムの本質に悖(もと)る行為」

「『これまでの秩序と態勢を崩壊させる』転換点に立つわたしたちには、ありのままの事実をありのままに伝える報道が必要」

「変化の時代に必要なのは、市民目線でものごとを考えるメディア、そして報道」

まさに望月記者の姿勢そのものといった感じがします。

そういえば【 危機の時代のジャーナリズム 】を執筆したのもガーディアンの主筆、女性のキャサリン・ヴァイナーさんでした。

幸いなことに望月記者にはその報道姿勢を応援する人々がいて、日本の民主主義がまだ死んでいないことにホッとする思いですが、現政権を見る限りホッとばかりしていられません。

私たちが生きているのはその民主主義を実現させるために数え切れないほどの人々が悲劇に見舞われ、血を流し、苦しい思いをした挙句に実現した社会です。

決して安易に崩壊させて良いものであるはずがありません。



戦う!東京新聞 望月記者 《後編》
2019.07.12 星の金貨 new

日本記者クラブの制度を当然と考える記者の多くが、政府官僚と対決することを避けている

まるで一般常識を語るようにして望月氏の徹底追及姿勢を批判する権力の取り巻きジャーナリスト




モトコ・リッチ / ニューヨークタイムズ 2019年7月5日

日本記者クラブの制度を当然と考える記者の多くが、政府官僚と対決することを避ける傾向にあるという批判が高まっています。

彼らが言い訳として構えるのが記者クラブから追放されたくない、意図的なリークも含め政府高官から時折漏れ聞こえてくる機密情報を特権的に手に入らなくなるというものです。

この春それを象徴する出来事がありました。

一人の男性記者が記者クラブの特権を使って引退を決めた野球界のスターであるイチロー選手に日本政府が国民栄誉賞を与えるつもりがあるのかどうか菅官房長官に直接尋ねたのです。

結果的に日本記者クラブの制度は多くのジャーナリストの調査報道への意欲を奪い、日本国民が自分達の政府について知るべきことが伝えられないままになっていると、ジャーナリズムに関わる人々が指摘しています。

NHKの元プロデューサーで現在は東京の武蔵大学社会学部教授の永田浩三氏は、

「現在日本ではたくさんの不透明な政治家がらみのスキャンダルが発生していますが、質問することが本当に困難な立場に追い込まれています。」

「日本のメディアは今、するべきことができない重度の機能不全に陥っているのです。」

望月記者は記者クラブの因習を厳しくはねつけたため、参議院選挙の対応に追われる日本政府はこの問題を一時棚上げにしました。

昨年12月、望月記者は地元沖縄の有力者がこぞって駐留するアメリカ軍の規模の縮小を求めているにもかかわらず、日本政府が大規模な米軍基地建設事業を進めていることについて菅官房長官に質問しましたが、彼女が質問している最中に、内閣官房室は記者クラブに対し彼女が『事実を誤認している』と非難するメモを突きつけました。

メモにはそれでも望月氏が今後行われる記者会見に出席することを妨げはしないと書かれていましたが、彼女を擁護する立場の人々は彼女を黙らせようとする陰険な試みであると疑っていました。

望月記者が勤める東京新聞は今年2月異例の全ページにわたる社説を掲載し、その中で権力を握る側がジャーナリストの質問を妨げたり規制することはできないと宣言しました。」



写真上 : 望月氏は東京新聞のニュースルームで、

「現政権は常に事実を国民の目から隠そうとしているます。」

と語り、次のように続けました。

「そだからこそ私たちが突き止めていかなければならないのです。」

今年3月には首相官邸前に約600人ほどが集まって「真実のために戦おう」「記者への個人攻撃はやめろ」などと抗議の声をあげ、望月記者への支持を表明しました。

今年6月には望月記者を題材にとったジャーナリスト者を主人公にした映画が公開され、さらに近々彼女を主題にしたドキュメンタリーも公開される予定になっています。

望月記者は子供の頃は女優になりたいと願っていましたが、政治学の学位を取得して大学を卒業した後、全国紙数社の就職試験を受けましたが、採用になりませんでした。

しかし東京新聞に新人記者として入社し、地方局の警察担当としてキャリアをスタートさせました。

彼女はたちまち頭角を現し、東京地方検事局を担当する重要なポストにつくことになりました。

取材のために望月記者は検事局の局長の自宅の外に駐車した黒いタクシーの中で眠り、その間タクシーメーターは回り続けていましたが相手が朝の散歩に出てくる間で辛抱強く待ち続けました。

しかしタクシー会社からの請求書を見た新聞社は、彼女の持ち場を変えることにしました。

結局望月記者は首都圏担当記者として戻ることになりました。

2人の子供を出産した後、望月記者は経済担当デスクに移動し、そこで日本企業が軍用機器を輸出している件について何本かの暴露記事を書きました。

そした望月記者が全国の人々から初めて注目されることになったのは2年前のことです。



菅官房長官の記者会見で、安倍首相が影響力を行使した疑いがある利益誘導スキャンダルに関係する山ほどの文書について詳細な質問を繰り返し、事実の存在を国民の眼前に描き出してみせたのです。

結局その事実を証明する文書を実際に入手したのは他の新聞社の記者であったため、望月記者に対して次のような批判をする記者クラブのメンバーが現れました。

望月記者は結果を出すことに失敗し、やったことは芝居じみたものだった、と。

しかしこうした発言をした記者たちは、自分たちが何者であるか一切明らかにしていません。

まるで一般常識を語るようにして望月氏の取材姿勢を批判するジャーナリストもいます。

「望月記者にはもっと自制してほしいというのが私たちの正直な気持ちです。」

時事通信社を退任した記者、田崎史郎氏がこう語りました。

「同じ質問を延々と繰り返さないことが大切です。」

望月記者が所属する東京新聞の編集長である臼田信之氏は、時折彼女のことが経営上の問題になる場合があると語りました。

「望月記者はしばしば上司が示した方針に従おうとしない場合があります。しかし彼女が明確な意見を持っていることは良いことであり、そしてそれは記者として大切なことです。」

「今日周りを見渡すとおとなしい記者ばかりが目立ちます。望月記者については時々うるさいと感じることがありますが、ほとんどの場合それは良い意味でのうるさいなのです。」

https://www.nytimes.com/2019/07/05
https://www.nytimes.com/2019/07/05/world/asia/japan-media.html

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この後編に登場する政権与党、つまり権力を持つ側に都合の良い記者などというものは、隠蔽や改ざんを自分たちが擁護することによってどれだけ多くの力のない人々が尚一層困難な状況に追い込まれてしまうか、そんなことは考えもしないのだろうな、と思います。
その代わり我が身可愛さばかりが先に立つ。

しかも相手も我が身可愛さでは誰にも引けを取らない人物。

『さもしい』という言葉が久しぶりに脳裏をよぎりました。

しかしそうした事実に気がついている私たちの発言や指摘が無力であっては、日本の劣化は悪化の一途をたどります。

300万人もの日本人を殺した太平洋戦争や軍国主義がこの国の美しさを守るために貢献したなどというのは、意見や見解と呼ぶのも愚かしいほどのものですが、それを平気で主張する人間たちをこのまま権力の座に置き続ければ、80年前の悪夢が再び現実になる危険性があります。




























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選の投票所 前回比850か所減 人口減少や人手不足で/nhk
参院選の投票所 前回比850か所減 人口減少や人手不足で/nhk
2019年7月13日 5時00分参院選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190713/k10011991881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007

今月21日に行われる参議院選挙では、人口減少や事務にあたる職員の人手不足などから、全国の投票所の数が前回・3年前に比べ、およそ850か所少なくなることが分かりました。

総務省によりますと、今月21日に行われる参議院選挙の投票所の数は、全国で合わせて4万7044か所で、前回・3年前の選挙に比べて858か所少なくなりました。

投票所の数は、人口減少に加えて、投票事務に携わる職員の人手不足が深刻になっていることなどから減り続けていて、最も多かった平成13年の選挙の5万3439か所からおよそ6400か所、率にして12%少なくなっています。

投票所の減少に伴い、有権者の投票機会が失われることが懸念されていて、有権者の利便性を確保するための対策が課題となっています。

このため、14か所あった投票所を8か所に統廃合した北海道斜里町では、投票所が遠くなってしまった有権者のために無料のバスを運行するなど、対策をとる自治体も出ています。

一方、投票の終了時間を午後8時より前に早める投票所は全体の35%にあたる1万6622か所に上っていて、島根県と鹿児島県では9割以上の投票所で午後8時より前に投票が締め切られる予定です。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 嘘を吐くな、安倍氏よ。その1(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/1.html
7月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<首相は13日、秋田県大館市での街頭演説で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の同県設置に向けた調査で不手際が相次いだ問題に触れ、「国民の安全と命を守り抜く上でイージス・アショアはどうしても必要だ。第三者と専門家を入れ、徹底的に調査していく」と述べ、予定通り配備を目指す方針を強調した。 

 首相は防衛省が実施した調査に関し、「緊張感のない、不適切な対応があった。極めて遺憾であり、言語道断だ。改めて県民の皆さまに心からおわび申し上げる」と陳謝。「安全保障政策は地域や国民から理解をいただかなければ進めることはできない」と述べ、説明を尽くす考えを示した>(以上「時事通信」より引用)


 安倍氏は秋田で「国民の安全と命を守り抜く上でイージス・アショアはどうしても必要だ。第三者と専門家を入れ、徹底的に調査していく」と述べ、予定通り配備を目指す方針を強調した、という。それでは「丁寧な説明と理解」を得てイージス・アショアを設置する、というのも大ウソだったことになる。

 なぜなら既に安倍氏は「国民の安全と命を守り抜く上でイージス・アショアはどうしても必要だ」という結論に達しているではないか。それなら「説明」も「理解」も必要ないことになる。

 このブログで日本の防衛にイージス・アショアは不要だと何度も書いた。その根拠として、イージス・アショアが北朝鮮のミサイル発射を早期に探知して、迎撃するためのものなら日本海に配置しているイージス艦よりも「早期探知」機能で劣るからだ。

 なぜ劣るのか。それは地球が丸いからだ。地球が丸いため、北朝鮮の近くの洋上に展開するイージス艦の方が北朝鮮のミサイル発射を発射段階で探知できる。それは簡単な中学程度の数学で計算できる。

 まず地球の半径は約6371qで秋田のイージス・アショア基地までの距離は約1000qとしたなら、北朝鮮のミサイル発射を発射段階で探知するにはどの地点まで高いところで探知する必要があるか。

 レーダー波は直進する。だから秋田のイージス・アショア基地を高い地点に設置すれば北朝鮮のミサイル発射を発射段階で探知できるが、その場合のミサイル発射基地を探知するレーダー波は地球の半径と直角の関係にある。だからtanX=1000/6371の値でtan表からX角度が求められる。そのXをcos表から角度の値を求めて6371/(Y+6371)でYを求めれば秋田のイージス・アショア基地に必要な標高が求められる。そうすると約25q前後だと解るはずだ。

 それほど高い山は世界にない。もちろん秋田のイージス・アショア基地予定地の標高も500数十m程度だ。日本の防衛に秋田のイージス・アショア基地が必要ではなく、日本海上のイージス艦こそ有効で必要不可欠だということが「中学の数学の知識」があれば簡単に理解できる。

 安倍氏が日本の防衛にイージス・アショアが必要だというのなら、それは北朝鮮のミサイル発射を発射段階で探知できると言っていることになる。それならその根拠を「丁寧に説明」して頂きたい。当然イージス・アショアが完成した段階でイージス艦の運用は廃止するのか。そこも「丁寧な説明」を求める。

 日本を防衛するのに必要なのはイージス艦もさることながら、まずは北朝鮮の独裁者と会談することではないだろうか。何よりの防衛は仮想敵国との「友好関係」の構築だ。「敵認定」して「敵地攻撃」の「積極防衛論」まで飛び出す安倍自公政権で、国民の安全性は大きく損なわれている。「積極防衛論」に基づくポンコツ兵器のF35爆買いも、日本の防衛のためだという。

 F35は航続距離1300qだから岩国基地から約600qの平壌を攻撃して戻れるわけだ。ステルス機能を使ってF35のOSが完全に働いて積載するミサイルが仕様通りであれば平壌の金正恩氏をピンポイントで奇襲することも出来るだろう。しかしF35はまだ未完の攻撃機だ。

 しかも特殊な機体をしているため操縦性が悪く、訓練中の自衛隊ベテランパイロットですら脱出する暇もなく墜落した。いやそもそも防衛のためにステルス戦闘機が必要なのか。これも「丁寧な説明」をして頂きたい、安倍氏よ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 忖度された総理、副総理が弟分の選挙応援に+自民議員、最大の功績は子供を産んだことと賛美(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28460705/
2019年 07月 14日

 何かこの手の問題発言についてブログで扱うのは、本当にバカらしいのだけど。でも、自民党の議員のしょ〜もなさを知ってもらうためには、しっかりと取り上げておかねばなるまい。<TVではほとんどやらないだろうしね。^^;>

 自民党の三ツ矢憲生衆院議員が、地元三重で参院選の女性候補の応援を行った際に「6年間の一番大きな功績は子どもをつくったこと」とアピールしたという。(~_~;)

<三ツ矢氏は68歳。東大→運輸省(現国交省)の官僚出身。あの藤波孝夫氏の地盤を継いで、衆院連続6期当選という、いかにもの経歴。彼らは、懲りない&学ぶ力がないらしい。^^;>

『自民党の三ツ矢憲生議員、現職の女性候補に向かって「6年間の一番大きな功績は子どもをつくったこと」

 参院選(7月21日投開票)での応援演説で、自民党・三ツ矢憲生衆院議員の発言が波紋をよんでいる。

 三重県伊勢市で7月12日に行われた、三重選挙区(改選数1)から立候補している自民現職の吉川有美候補の応援演説に立った三ツ矢議員は「この6年間で吉川有美は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」と持論を述べた。三ツ矢議員は自民党の三重県連会長。

 問題発言があったのは、三重県について「南海トラフで大変な被害が出ると予想されている地域」と述べ、「その手当をきちんとやれるのは誰か、しっかりとお考えいただきたいと思う次第でございます」と訴えた直後だった。

 三ツ矢議員は、吉川氏について「6年前、本当に久しぶりに三重県で参院の議席を奪還できた」と紹介したうえで、少しくだけた口調で「この6年間で吉川有美は何をしてきたのか。一番大きな功績はですねぇ、子どもをつくったこと」と言葉を区切った。

 集まった聴衆から少し笑い声が聞こえると、さらに「人口が増えるってのもありますが、本人はやっぱり子供をもって、母親になって、自分の子供の寝顔を見ながら、この子のためにいい国にしていきたい、いい地域にしていきたい。そういう思いが芽生えてきた」と強調。「私はそういう思いが政治の原点ではないかなと思っております」と支援を訴えた。

 この日は安倍晋三首相(自民党総裁)と萩生田光一・自民党幹事長代行も応援に駆けつけ、同じ場所で演説。

 吉川氏は三重県初の女性参院議員で、2013年に初当選。2014年に長女を出産した。
三重選挙区では、吉川氏のほかに芳野正英氏(無所属・新人)と門田節代氏(諸派・新人)が立候補している。(ハフポスト日本版19年7月12日)』

 別に揚げ足をとる気はないし。別に子供の話を一切するなという気もないのだが。<たとえば、「子供が生まれて、子供たちのためによりいい地域にしていきたいという思いが強くなった」とか言う分には、OKだと思うんだけど。>

 何で「一番大きな功績は子どもをつくったこと」「人口が増える」「本人は『やっぱり』子供をもって」という発言や表現をしてしまうのか。一般の(特に子供のいない)女性や国民に対しても問題のある発言だと思うけど、この女性候補に対しても、ある意味では侮辱的な発言だと思いません?(-"-)

 でも、地元の自民党の支持者が、三ツ矢氏を落選させない限りは、本人も周辺もさして悪い発現をしたとは思わず。(この女性候補に罪はないけど、彼女が勝てば尚更にね。)結局、同じような発言をする人が後を絶たないのである。(ーー)

 問題発言と言えば・・・参院選の新潟選挙区では、4月に例の「忖度発言」を行った自民党の元国交副大臣・塚田一郎氏が出馬しているのだが。定数が一つ減る上、4月の忖度発言の影響もあって、やや苦戦しているという。^^;

<今年4月の福岡知事選の応援で、塚田氏が、下関北九州道路構想の調査の予算が決まったことに関して、「自民党議員から陳情があった。総理や副総理が(作りたいと)言えないので、私が忖度した」と発言。野党やメディアに批判され、副大臣を辞職した件ね。もうチョット書くと「下関は誰の地盤ですか、安倍晋三総理ですよ。森友(問題)とかいろいろ言われていますが、でも私は忖度します」って感じ。>

 mewは、ここで塚田氏が当選すれば、本人も安倍総理や麻生副総理、さらには自民党議員たちも、「あれぐらいの発言はたいしたことない」「忖度して当たり前」みたいにとらえて、新潟県民や国民をナメてしまうおそれが大きいだけに、選挙の情勢や結果に注目している。(**)(新潟には縁もあるしね。)
 
 まず、mew的に驚いたのは、塚田氏を応援するために、何と忖度発言に登場した麻生副総理や安倍総理がしっかりと応援に来ていたことだ。<新潟出身の人が、県民は完全にナメられていると嘆いていたです。(ノ_-。)> 

 塚田氏はもともと麻生副総理の秘書だった人で、安倍総理率いる「創生日本」に所属する、まさに麻生・安倍っ子。07年に新潟県から参院議員に当選。今3回めの選挙を迎えているのだが
 麻生氏は、自分の秘書だった弟分が苦戦しているので、心配だったのかも知れないが。参院選の告示日である4日に早速、現地入りしたとのこと。(・o・)

『安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡る「忖度発言」で、国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏(55)。忖度の相手とされた麻生氏が応援に駆け付け、2人そろって新潟市中心部のJR新潟駅前に立ち、支持を訴えた。

 定数減により2016年から1人区になった新潟選挙区で、野党統一候補・打越さく良氏(51)と争う。麻生氏は選挙カーの前で赤いビールケースの上に立ち「意見が違うのに、選挙のときだけ一緒にやるのはおかしい。これを野合と言うのではないか」と、野党共闘を厳しく批判した。

 首相や麻生氏の意向を「忖度しました」との4月の発言への批判がやまずに県連会長も辞任、街頭演説を控えて支援者への「おわび行脚」を続けていた塚田氏。短く刈った髪はやや伸び、麻生氏を見上げる形で隣に立った。自身はビールケースには上がらずに演説し「今般、皆さまにご心配をお掛けする事態になり、おわび申し上げる」と、神妙に語った。(共同通信19年7月4日)』

* * * * *

 また、安倍氏も5日に新潟入り。(ついでに?)震度6強の地震の被害を受けた村上市も回り、復興支援をアピールしていたという。<地震から20日も立ってから来てもね〜。塚田氏が当選すれば、政府の扱いもよくなると暗に伝えたかったのかな。^^;>

 6日には菅官房長官。さらに13日には、麻生副総理とあの元SPEEDでお騒がせのあった今井絵里子議員も応援に駆けつけると報じられていた。

『塚田氏「忖度」ぶり健在、新潟入り安倍首相に猛ダッシュ

 参院選公示2日目の5日、「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣を事実上更迭された自民党の塚田一郎氏(55)が新潟選挙区で安倍晋三首相(党総裁)の応援を受けた。長岡市の演説会場では、先に到着していた首相の元まで猛ダッシュで向かうなど、変わらない“体質”がにじんだ。

 首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ下関北九州道路の整備を巡る「忖度発言」で、野党側に攻撃材料を与えた塚田氏。この日は首相と県内4カ所を回り支持を訴えた。

 6月に最大震度6強を記録した村上市に続く、2カ所目の演説場所になった長岡市。塚田氏は車を降りると、先に待機していた首相の元まで約100メートルの距離を猛ダッシュ。その3分後、意気揚々と首相を先導し、聴衆とハイタッチを交わした。(下につづく)

 壇上では、北海道出身で落下傘の野党統一候補・打越さく良氏(51)を念頭に「新潟生まれ新潟育ちは私一人しかいない」とアピール。約8分間で演説を終えた。続く首相は、その3倍近くとなる約23分間にわたって熱弁。降壇した塚田氏は、いったん首相と横並びの場所に立ったが、すぐに一歩下がって直立不動の姿勢で耳を傾けた。

 国交副大臣だけでなく県連会長の辞任も余儀なくされた塚田氏。陣営によると、丸刈りにして支援組織や街頭で謝罪行脚してきた。それでも、政界関係者によると、選挙前に行った自民の情勢調査で塚田氏は苦戦。選対関係者は「老後資金2000万円問題よりも、忖度発言のダメージが大きい」と語る。

 事実上の与野党一騎打ちとなっている新潟選挙区は、2016年から1人区になり、これまで与野党で分け合っていた議席を争う構図になった。党としては最重点区の一つに位置付け、前日の公示日には所属派閥の領袖(りょうしゅう)である麻生氏が駆けつけた。

 6日には「令和おじさん」こと菅義偉官房長官が応援に入る。「忖度」は続きそうだ。(スポニチ19年7月5日)』

『参院議員の今井絵理子氏がSNSに、麻生太郎副総理兼財務相と13日に新潟で参院選の応援演説を行うと記した。
 「7月13日は新潟県へ行きます。麻生太郎代議士とともに『塚田一郎』候補の応援をします」「チーム麻生」と伝えている。(デイリー19年7月12日)』

* * * * *

 おまけに、この話は新潟の人にきいて、唖然としてしまったのだが。告示前には、安倍首相に頼まれて、日本会議系の超保守の広報レディの桜井よし子氏が塚田氏の応援にはいったという。

『現地を取材するジャーナリストの横田一氏はこう話す。
「失言が怖いのか、支持団体の集会をはしごするだけの “ステルス選挙” を展開中です。6月25日のジャーナリスト・櫻井よしこ氏を招いた集会でも、メディアのぶら下がり取材には応じませんでした」
 翌26日、櫻井氏は、安倍総理から「塚田君をどうにかしてやって」と直接頼まれて応援演説に来たことを明かした。だが、いくら有名人の応援があっても、有権者は簡単には忖度しない。(週刊FLASH 2019年7月23・30日号)』

* * * * *

 野党側からは、統一候補として打越さくら氏が出馬。(あとNHK  )

『打越さく良氏は5日、地元選出の立憲民主党・西村智奈美衆院議員らと新潟市内のスーパーなどを巡り、「上ばかり向いた忖度政治なんて真っ平だ」と政権批判票を意識した演説を行った。北海道出身で地縁も血縁もない落下傘候補という点が塚田陣営から批判の的になっているが「6月に新潟弁護士会に登録した。正真正銘の新潟県民だ。重要なのは新潟県に尽くしたいという思いだ」と強調した。(スポニチ19年7月6日)』

 新潟は保守王国っぽく見えて、実は森裕子氏とか菊田真紀子氏などの野党議員も当選しており、結構、モラルに厳しいところなので、塚田氏への批判も簡単には減らないかも知れず。

 是非、新潟県民には「忖度政治はダメ」「問題発言はダメ」という姿勢を、しっかりと選挙結果で示して欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選に向けて反韓世論を煽る安倍首相「天下の愚策」 アホでもわかる 日韓衝突の虚構(日刊ゲンダイ)


参院選に向けて反韓世論を煽る安倍首相「天下の愚策」 アホでもわかる 日韓衝突の虚構
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258327
2019/07/14 日刊ゲンダイ


歴史認識は古くて新しい問題(ホロコースト記念碑)(提供写真)

 先月下旬に国際シンポジウムに招かれ、30年ぶりにベルリンを訪れた。以前と変わらぬ落ち着いたたたずまいだったが、ブランデンブルク門近くのホロコースト記念碑が目新しかった。統一ドイツの良心の証しとして2005年に新設され、無数の棺のオブジェが「歴史認識は古くて新しい問題である」と語りかけてきた。で、東京に戻って、それを痛感させられた。

 安倍首相が韓国に対し、徴用工問題の仕返しとばかりに、輸出規制を発令した。「事実に反し、危険」(韓国・李洛淵首相)と韓国側を緊張させている。「トランプの真似」(ウォールストリート・ジャーナル紙)と報じられたが、日本への貿易赤字解消要求を参院選後に先延ばししたトランプ大統領もビックリ苦笑いだろう。

 なぜなら、安倍首相は先日の大阪G20でホスト国として「自由、公平、無差別な貿易の実現」を掲げたばかりで、まったく言動が一致しない。なぜ、この時期に発令かというと、それはもう参院選の政治利用しか考えられない。「韓国けしからん」の反韓世論に向けて勇ましさを見せたいのだろう。

 参院選といえば、桜井よしこ国家基本問題研究所理事長が先月、新潟に入り、「安倍忖度道路」発言で国交副大臣を更迭された自民党候補の応援演説に立った。新潟入りは「安倍首相直々の要請」だそうで、「横田めぐみさんの1学年先輩。立派な人」と拉致問題を強調していた。安倍首相も公示日翌日の7月5日に新潟入りして、問題候補が拉致問題で頑張っていると持ち上げていた。拉致問題を「忖度発言」の免罪符に利用しようという魂胆にも開いた口がふさがらない。蓮池薫さんのお兄さんが、同候補のことを「めぐみさんの同窓であること以外、何もしていません」と批判していたが、一切お構いなしだ。

 安倍首相が桜井氏らと共に拉致問題に関わって以来、その免罪符的な利用は常態化している。「拉致は主権侵害」と被害者意識を高ぶらせている。主権侵害の加害者であった過去のことなど、どこへやらである。これは、ネオナチの「ホロコーストはなかった」を彷彿させる心理的プロセスである。

「歴史問題でいつまで謝らなければならないのか」と、反省どころか、ますます攻勢に転じる安倍首相。反韓世論を煽り、過信した経済力にモノをいわせて韓国を黙らせる腹積もりでいるが、それは、せっかく互恵主義で発展した日韓の市場を失う泥沼に足を踏み入れる天下の愚策である。

 (作家・河信基)










http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK263] トルコ反米親露へ 韓国反日親鮮へ パワハラへの必然 :国際板リンク 
トルコ反米親露へ 韓国反日親鮮へ パワハラへの必然 

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/818.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 事実の隠蔽・改ざん、嘘・ごまかしのない政治にしよう。安倍政権と自民党の実態その2(嘘・ごまかし編)
1)安倍総理は、北朝鮮の拉致問題について「私の政権で拉致問題を解決する」「私が司令塔となって北朝鮮に対して早期解決に向けた決断を迫る」「安倍内閣においてこの問題を解決するという強い決意を持って、臨んでまいりたい」と常々いっているが嘘である。拉致問題に何の進展もみられない。口先ばかりで実態が何もない。

2)安倍総理は、「裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」と言ったが、嘘であった。

3)安倍総理は、辺野古新基地建設工事について、「土砂が投入されている映像がございましたが、土砂を投入していくにあたって、あそこのサンゴについては、移しております」と発言したが、これは嘘であった。映像にあった土砂投入場所のサンゴを移植したのではなく、全く違う場所のサンゴの移植であったことは防衛省が認めている。

4)安倍総理は、森友学園問題で「私や妻が関係していたということになれば、私は総理大臣首相も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」と発言したが、これは嘘であった。「妻が関係していた」からこそ、後に「贈収賄ではまったくないってことは申し上げておきたい。そしてそういう、私は文脈のなかにおいて(自分や妻が)一切関わってないということを申し上げているわけでございます」と言い直した。

5)安倍総理は、沖縄の県知事選や衆院選、県民投票で辺野古新基地建設反対の民意が示されるたびに、「選挙結果は真摯に受け止めたい」「沖縄の心に寄り添う」と発言したが、これは嘘である。民意を全く無視して基地建設を進めている。真摯という言葉、寄り添うという言葉の意味を知らないのである。

6)安倍総理は、今治市で獣医学部を新設する加計学園の計画を把握した時期について「今年(2017年)1月20日に初めて承知した」と述べたが、嘘である。野党議員の質問主意書に対する閣議決定の答弁書には、愛媛県今治市等からの構造改革特別区の提案に加計学園が獣医学部の新設の候補であること旨記載されており、安倍内閣総理大臣を本部長とする構造改革特別区域推進本部において政府の対応方針が決定されたことが記載されている。安倍総理は国会の委員会でこの答弁書を修正するといったが、知っていた事実は変わらない。

7)森友学園問題に関して、安倍総理は「首相夫人は私人である」とする答弁書を閣議決定したが、これは誤魔化しである。昭恵夫人の行為が私人の行為であり公務でないのであれば、国家公務員を常勤で配置することは国家公務員法101条および105条に違反する。

8)森友学園問題で、総理夫人付職員の谷氏が籠池理事長へファクス文書を送った件で、官邸は、ファクス文書の作成送付は谷氏個人の行為であると強調したが、誤魔化しである。谷氏個人の行為であれば、それは国家公務員法101条および105条に違反する。

9)2016年10月、安倍総理は「我が党は結党以来、強行採決しようと考えたことはない」と国会答弁したが、これほど明らかな嘘はない。特定秘密保護法を強行採決し、安全保障関連法も委員長が多数決の確認もできない状況で強行採決した。更に、「テロ等準備罪」法案を中間報告という極めて異例な方法で参議院本会議において強行採決した。

10)安全保障関連法成立後、安倍総理は、世論調査で法案に反対が5割以上、約8割が政府の説明が不十分との声に対し「まだまだこれから粘り強く、丁寧に説明を行っていきたい」と述べたが、嘘であった。その後国民に丁寧に説明したことは一度もなかった。

11)安倍総理はブエノスアイレスでのIOC総会において福島原発事故について「状況はコントロールされている」と述べていたが、嘘であった。東京電力が総理の発言を否定した。

12)安倍総理は原発の規制基準について、我が国の規制基準は「世界で最も厳しい規制基準」であると言ったが、嘘である。アメリカでは原発事故が発生した際の避難計画を規制委員会が審査し、実効性のある安全な避難計画が確立していないと原発の稼働が認められないが、我が国の規制基準では避難計画を審査の対象としていない。

13)安倍総理は、消費税の10%への引き上げを再延期することについて「これまでのお約束とは異なる新しい判断であります」と述べたが、これは言葉の置き換えによる実態隠しの誤魔化しである。新しい判断ではなく、消費税を10%に引き上げる経済状況をつくり出すことができなかったに過ぎない。

14)安倍総理は、アベノミクスは道半ばだから、更にアベノミクスのエンジンを噴かすと言ったが、世論調査では国民の8割は景気が良くなっている実感がないと回答しており、「道半ば」などというのは、アベノミクスの失敗を隠すための詭弁であった。

15)安倍総理は常々「国民の命と安全を守る」と言っているが、嘘である。沖縄では米軍属による強姦殺人事件が起きた。また、虐待により幼子の命が失われ、いじめによる殺人や自殺により少年少女の命が失われ、過労により自殺に追い込まれる青年男女など、多くの国民の命が失われている。どこに「国民の命と安全を守る」という実態があるのか。

16)安倍総理は衆院特別委員会で「私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございません」と発言した。しかし2012年の衆院選自民党ポスターには「TPPへの交渉参加に反対」「ウソつかない。TPP断固反対」と明記されていた。安倍総理の発言は、自民党最高責任者、組織の長としての自覚がない責任逃れの詭弁であった。

17)蓮池透著「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」で、安倍総理が一時帰国した拉致被害者に「とにかく一度北朝鮮に戻って、子供を連れて帰国するべきだ」と言ったとの記述について、安倍総理は「そのようなことは言っていない。」と言ったが、これは嘘である。

18)安倍総理は、「女性の輝く社会」や「1億総活躍社会」「地方創生」の実現を謳い、「人づくり革命」を持ち出したが、経済再生や社会保障の充実などの失敗から国民の目を逸らすための見せかけのスローガンであり、その実態は何もない。

19)閣僚の不祥事による辞任について、安倍総理は「任命責任は自分にある」というが、責任を取ったことは一度もない。何ら責任を取らないで「責任ある」と口で言うだけなら、猿でも馬でも鹿でもできる。

20)その他多数。以下省略する。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK263] リニア問題で参院選候補者に注文 川勝知事(本来全国に問う問題では?!)
 赤字確実で「関連事業で経済効果」というが。裏目に出れば国家規模の投資損失につながる巨大トンネル事業たる「リニア中央新幹線事業」。静岡一県の問題とするのは、実は極めて危険な事ではないか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
リニア問題で参院選候補者に注文 川勝知事
https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20190710/CK2019071002000021.html

◆南ア保全で態度表明を
 リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、川勝平太知事は九日の定例会見で「リニア開業と南アルプスの保全の問題にどのような姿勢で臨むのか。候補者は明確にするべきだ」と語り、二十一日投開票される参院選で争点化するよう求めた。

 静岡選挙区(改選数二)に立候補している五人が公示後、街頭演説で、リニア問題に触れる機会はほとんどない。

 川勝知事は本紙の八日の取材に「(二〇二七年のリニア)開業と、南アルプスの保全を両立させる腹案はある」と述べたが、この日の会見でも具体案は明かさなかった。

 JR東海に求めている「地域貢献」に関し、この日も「JRから生態系保全の調査のための基金を百万、二百万積むという提案を受けたが、その程度では俎上(そじょう)に載せるべき話ではない。『もう一度考え直してほしい』という意味だった」と述べ、金銭的な要求は否定した。

 JR東海は報道陣に「基金を設置するならば協力できることを検討するが、具体的な金額を県に伝えた事実はない」とのコメントを出し、知事の「百万、二百万円積む提案を受けた」との発言を否定した。

(西田直晃)

◆開通遅れを懸念 浜松商議所会頭
 浜松商工会議所の大須賀正孝会頭は九日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡る県とJR東海の対立について「あんましやると、リニアの開通が遅れる」と懸念を示した。浜松市内での定例記者会見で語った。

 地元財界は長年、浜松駅に停車する東海道新幹線の「ひかり」の本数増加を求めており、リニア開通後の大幅増を期待している。大須賀会頭は川勝平太知事とJRの姿勢について「話し合って、折れるところは折れてほしい」と問題の早期解決を願った。

(久下悠一郎)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 経済板リンク・考えるリニア着工 川勝知事 本紙インタビュー(これまで誰も考えなかった?!)

経済板に投稿しました。
■考えるリニア着工 川勝知事 本紙インタビュー(これまで誰も考えなかった?!)
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/737.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 7 月 14 日 11:13:39: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 大嘘を吐くな、安倍氏よ。その2(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/2.html
7月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

 安倍氏が街頭演説で「民主党時代の「コンクリートから人へ」の政策により国土は税癪になり災害列島になった」と「悪夢の民主党時代」を批判したという。まったく資料に基づかない大嘘を平気で並べ立て、全く恥じない人物だ。

 公共事業が縮小されたのは「構造改革」路線を政策とした小泉政権からだ。それまで14兆円前後あった公共事業予算を7兆円以下に半減させた。それにより日本全国の防災投資も格段の減額となった。

 そうした中で「コンクリートから人へ」という民主党のスローガンが出たのは、ダム建設が当初予算の三倍五倍に膨れ上がるのが「常識」となっている、建設族のシロアリ行政を一掃するためだった。そのやり玉に挙がったのが「八ッ場ダム」だった。建設から四半世紀も超え、予算も当初の10倍を超えるという有様に、民主党政権が一石を投じた。

 安倍内閣で安倍氏は「国土強靭化」と称しているが、公共事業は依然として7兆円未満で推移している。彼は積極財政を訴えて総理大臣に成ったが、国土強靭化は掛け声倒れとなり、強靭化は遅々として進んでいない。そのため安倍自公政権の治世下で毎年のように豪雨災害で国民が被災し亡くなっているではないか。

 今年になって、やっと国土強靭化の古証文を持ち出して「実行する」と息巻いているが、財務省広報機関に堕しているマスメディアが「財源は~、」と一向に聞こうとしない。なぜだろうか。そこまで「寿司友」病は進行しているのだろうか。

 広島県の土砂災害は明らかに「人災」だった。それは必要な砂防堰堤を設置していれば防げた災害だった。その対応に設置した砂防堰堤が「設計不良」で想定していた数倍の土砂が押し寄せ、完成したばかりの砂防堰堤を飛び越えて住宅街に雪崩れ込んだ。行政の失態と批判すべきだが、マスメディアは決してそうした指摘をしようとしなかった。腐り切ったマスメディアだ。

 政府与党はこうした災害の実態を子細に検証したうえで、公共事業予算を配分しているのだろうか。安倍氏の選挙地盤に走るのは車よりもイノシシの方が多い、と酷評されている山陰高速道路が大した批判もなく建設されている。

 現在は部分的な完成だからタダで走行できるが、全線完成し有料となったらどれほどの車が走るだろうか。こうした「安倍道路」の実態をなぜマスメディアは報道しないのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 安倍政権の進める 韓国への輸出制裁に 8割超の人が賛成 文春の調査結果  安倍政権でなければできない 韓国への制裁
          https://bunshun.jp/articles/-/12824
  
  
  
   
■ 安倍政権の進める 韓国への輸出制裁に 8割超の人が賛成 文春の調査結果 


上記の通り文春の調査で、安倍政権の進める韓国への輸出制裁になんと8割超の人が賛成しているという結果が出ています。
  
8割超が賛成というのは凄い。
圧倒的多数の人が韓国への制裁に賛成しているわけです。
  
  
  
■ 韓国への輸出制裁は 韓国に特別に認めてきた輸出優遇処置を止め、一般国と同等にするもの 一般国と同等にするだけなのでWTO違反にならない
  
  
韓国への輸出制裁は2段構成になっています。

@ 7月4日より、フッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストの韓国向け輸出について、包括輸出許可 → 個別輸出許可に変更する。
  
  
A 8月中旬からの『ホワイト国』からの除外 現在パブリックコメントを募集中
  
兵器の開発に使われる可能性のある貨物の輸出・技術移転を行う際、その物資が禁止・規制リスト外であっても、経済産業大臣への届け出およびその許可を受けることを義務付ける。
これまでは包括でOKだったが、非ホワイト国の場合は個別申請→個別許可となる。
   
  
これにより、韓国企業は輸出の手間と時間がかなりかかることになる。
書類に不備があれば当然出直しとなる。
  
 
制裁の理由は、事実として韓国は4年間で156件も不法輸出が発生している。
きちんと輸出規制ができていれば、せいぜい年数件。
さらに韓国は摘発したと主張しているがそれは、不正輸出発生後に摘発されたもので、発生前ではない。
物資が流れた後で摘発しても物資は取り戻せず意味がない。

 さらに、韓国に輸出した戦略物資の約3割が行方不明になっている。
そしてさらに、上記も含めて不適切な輸出のケースがあるが、韓国に質問しても回答がない。
また、韓国はこの3年間日本が求めた協議に応じていない。
 
  
これでは韓国への輸出規制をしないほうがおかしいというもの。
真っ当な国民の多くが韓国への輸出制裁に賛成なのも当然です。
優遇を外して一般国と同等にするだけなので、WTO違反にもなりません。

  
このように、安倍政権の進める政策は多くの国民の支持を得ています。
韓国ベッタリの野党ではこのような制裁実施はムリ。
安倍政権でなければ韓国への制裁はできません。
多くの国民の支持を得て、不適切な韓国への輸出はさらに制裁がかけられるでしょう。
  
  


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 呪われた財閥政治<本澤二郎の「日本の風景」(3374)<アジア蔑視の歴史の改ざんー従軍慰安婦ー徴用工>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12493775820.html
2019-07-14 11:26:48 honji-789のブログ

<アジア蔑視の歴史の改ざんー従軍慰安婦ー徴用工>

 歴史は直視しなければならない。過去に自民党清和会議員の中には「朝鮮の植民地支配でいいこともあった」と暴言を吐いて、大臣を首になったものもいたことを記憶している。ちなみに自民党は、歴史を直視する戦後派と反対の戦前派が合同して誕生した政党である。いま前者は消されて改憲一色となってしまい、スポンサーの財閥1%が事実上支配している。霞が関では、財務省に代わって経済産業省が前面に出たことから、財閥のためのアベノミクスや原発推進論が台頭、崩壊に向かっている。しかも、福沢諭吉のアジア蔑視の清和会政権が、森喜朗ー小泉純一郎ー安倍晋三と長期間継続して、隣国との厳しい対立を表面化させてきた。現在は中国から韓国・北朝鮮へと矛先を移している。

<過去を正当化する財閥傀儡政権>

 過去を正当化する財閥長期政治の下で、まさにそれゆえに従軍慰安婦問題を大きく表面化させた。朴前政権の下では、ワシントンの圧力を利用して、いったんは合意にこぎつけたものの、韓国の国民と野党は逆に反発を強めた。その後の政権の交代で振り出しに戻ったものの、清和会と財閥のおごり高ぶった極右政治は、事態の深刻さを直視せずに強行、その結果、新たに徴用工問題を噴出させた。これを裁判所が、当然のことながら受け入れて、戦前を引きずる日本財閥は窮地に立たされてしまった。

 かくして財閥政権は、韓国に報復措置を取り、そのため、もはやにっちもさっちもいかなくなってしまった。自業自得の財閥傀儡政権である。清和会OBは「在日の40万の票は反自公に流れる」と分析している。

<36年植民地支配の怨念計り知れず>

 東アジアは、小泉内閣の相次ぐ靖国参拝問題から、今や安倍内閣下、従軍慰安婦と徴用工問題で、報復という恐ろしい貿易戦争にまで発展、新たな抜きがたい不信の火種を抱えてしまった。根源は、すべて歴史を直視しない財閥傀儡政権ゆえであろう。

 日本に大義はない。国際的評価は最低・最悪である。新聞テレビが、こうした現状を冷静に伝えないことが、日本を窮地に追い詰めている。

 ドイツとの落差である。ドイツでは、隣国とのこうした深刻な対立は皆無である。久しくドイツは、欧州の代表となって世界政治を主導している。賢明なドイツの1%を印象付けていよう。

 日本の財閥1%のおごりは、福沢諭吉レベルであろう。とりわけ福沢のアジア蔑視は朝鮮半島の人々の精神を破壊してきた。今も1万円札は福沢なのだから、この国の為政者の本質をあぶりだしている。

 そもそもは、中国も南北朝鮮も日本文化の源流である。日本人として尊敬すべき対象であろう。ましてや安倍夫妻など、半島にルーツを有する日本人は多い。大事な先輩国である。歴史を学べ、といいたい。

 そこでの侵略と植民地支配ゆえに、その怨念は計り知れないほど大きい。半島の人たちを蔑視する日本人の気が知れない。

 平和軍縮派の宇都宮徳馬は、実父朝鮮軍司令官の太郎に「お前は決して朝鮮人を馬鹿にしてはいけない。文化は日本より、はるかに高い。大きくなったら朝鮮の女性と結婚しなさい」と言われた。太郎の慧眼に感服するばかりだ。

<文政権は歴史を重視する国民の政治>

 38度線は日本の植民地支配が元凶となった結末であって、依然として日本の政治責任が消えることはない。深く反省していかねばならない。

 この政治的な境界線が、韓国に長く軍事政権を可能にさせてきた。このことに棹差した最初の政治屋が岸信介である。宇都宮徳馬は生涯、岸を許さなかった。

 朴前政権は、軍人大統領の娘であることの制約を受けていたが、現在の文在寅政権は、文句なしの非軍事政権・民主政権である。三権分立を重視する民主政権と、波長が全く合わない日本の極右政権の対応は、今回の報復措置に、説明を求めてきた韓国政府の代表に、経済産業省は倉庫のような狭い会議室で応じた。

 外交的儀礼を失するもので、日本国民に恥をさらしたもので、怒りを覚える。トップの世耕は安倍側近で知られる。安倍の意思を霞が関に押し付けたもので、情けない。

 空母「出雲」の故郷の出雲空港への、韓国のチャーター便が打ち切られた。韓国の世論調査会社の最新のデータによると、日本に好感を持っていない国民は、77%に膨れ上がっている。

<南北和解は歴史の趨勢>

 他方で、朝鮮半島の情勢は天地がひっくり返るほど変化が起きている。なによりも好ましいことは、南北間の軍事的衝突がなくなったことである。人々は安心して暮らせる。

 極端な変化は、日本の財閥傀儡政権が想定さえできなかった米朝対話が、繰り返し行われていることである。しかも、非核化に向けてというのだから、これはすごいことである。

 時期はともかく、金正恩をトランプがホワイトハウスに招待したのだから。両者が38度線をまたぐという場面を、誰も予想できなかった。東アジアは激変している。いい方向に、である。

 日本は完全にそこから見放されている。過去を正当化する財閥傀儡政権ゆえである。

 北朝鮮の素晴らしい点は、民族が勤勉で清潔であることだ。ここに経済投資をすれば、あっという間に北朝鮮は、爆発的に経済成果を手にするだろう。誰もが投資の機会を狙っているが、その一番手がアメリカである。

 鉱物資源が豊富であることも、欧米諸国の経済界に魅力的である。中国・ロシア・南北朝鮮の東アジアの繁栄は、火を見るよりも明らかなのだ。

<北朝鮮が歴史の表舞台に立つのは時間の問題>

 かつて世界の中心は、大陸の中国だった。中国の高い文化を取り入れた半島の文化も豊かで繁栄を、人々にもたらした。

 天皇族はもはや疑いの余地などない。半島から日本に渡来したもので、身に着けた服装などすべてが朝鮮からのものである。

 天皇陵墓を開くと、そのすべてが証拠の品々といえるだろう。朝鮮と日本は文化的にも民族的にも一体である。現在のアベ内閣の経済的報復など、異様で論外である。

 いよいよ北朝鮮が、東アジアで檜舞台に立つ時で、それは歴史の趨勢、時間の問題であろう。

 日本は侵略戦争で敗北した。そこで手にした平和憲法を大事にする政府を誕生させる責任が、これまで以上にある。アジアの平和と安定の基礎だからである。

 財閥のための武器弾薬などいらない。日本国憲法はアジアと世界に公約したものだ。帆船・日本丸が安全航海を約束させる。空母「出雲」はいらない。それよりも消費税ゼロにして、消費を促し、年金で暮らせる日本にすることが、2019年危機を回避する手段であろう。

2019年7月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 最新データでみる 安倍政権の成果が凄い  税収増、国債発行額大幅減、企業の利益増、正社員数増、世帯所得増、自殺率減、ホームレス減
            多くの主要指標で 安倍政権は民主党政権より大きく改善させている  
      
      
      
     
最新のデータを調べて、安倍政権の成果を客観的に分析しました。

多くの主要指標で、安倍政権は民主党政権より大きく改善させていることが確認できます。(下記の通り)
  
安倍政権の安定した政策を続けるのか?
民主党政権の酷かったころに戻すのか?
  
我々国民はしっかり判断する必要があります。
   
  
  
■ 安倍政権の成果(民主党政権との比較)
  
  
@ 実質GDP増加
        
安倍政権(2018年)  534 兆円
民主党政権(2012年) 499 兆円

https://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html
   
  
A 失業率が大幅改善
  
安倍政権(2018年)  2.4%
民主党政権(2012年) 4.3%

https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html 
  
 
B 全都道府県で有効求人倍率が1倍以上 つまり全都道府県で職が余っている状況にまで景気回復
   
『就業地別の有効求人倍率は14カ月連続で全都道府県で1倍を上回った。』
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HMO_Z20C17A6000000/
  
   
C 就業者数(職に就いている人の数)が大幅増加
  
安倍政権(2018年) 6655万人
民主党政権(2012年)6271万人
http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.html
  
  
D 正社員数が増加
  
安倍政権(2019年5月)  3535万人
民主党政権(2012年)   3345万人
http://www.nippon-num.com/economy/proper.html
  
  
E 倒産件数が大幅に減少
  
 安倍政権 (2018年)   8235件
 民主党政権(2012年)  12124件

 http://www.tsr-net.co.jp/news/status/transition/
   
    
F 税収が大幅に増加(消費増税分を除いても増加)
  
安倍政権(2018年)  53.9兆円(2014年の消費増税分除く)
民主党政権(2012年) 43.9兆円

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm
  
  
G 企業の利益が大幅に増加
  
・企業の経常利益
 安倍政権(2017年度)  84 兆円
 民主党政権(2012年度) 48 兆円
 http://www.nippon-num.com/economy/corp-performance.html
  
  
H ホームレスの数も減少

安倍政権(2018年)  4555人
民主党政権(2012年) 9576人
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04461.html
  
   
I 国債発行額も大幅減
   
安倍政権(2018年)  149.8 兆円
民主党政権(2012年) 174.2 兆円
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/hakkou03.pdf
  
   
J 高校生の就職率は98.2%(2018)で、バブル期なみの高水準

https://mainichi.jp/articles/20190518/ddm/002/020/045000c
  
  
K 世帯所得が24年ぶり伸び、16年は560.2万円に   正社員の割合も 過去最高
    
安倍政権 (平成28年)   560万円
民主党政権(平成24年)   537万円
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa17/dl/03.pdf

中央値で見ても、世帯所得は安倍政権は民主党政権よりもはるかに上回っている。(下記)
安倍政権 (平成28年)   442万円
民主党政権(平成24年)   432万円
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa17/dl/03.pdf
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa12/dl/12.pdf
  
  
L 中小偉業の経常利益が過去最高
   
「•中小企業の経常利益は過去最高水準にあり、景況感も改善傾向。」
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/PDF/h29_pdf_mokujityuuGaiyou.pdf
  
  
M 『 正社員の割合は過去最高となった。』(2016年のデータ)
    
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33203720Q8A720C1EA4000/
    
   
M 一人あたりの実質GDPも上昇  
  
・安倍政権 (2018年)  422万円
・民主党政権(2012年)  391万円
  
https://ecodb.net/country/JP/imf_gdp2.html
  
  
N 安倍政権のもと、取り調べの録音録画が法制化され、実施された

取り調べの録音録画、2019年6月から義務化を政府が閣議決定。
取り調べの可視化は、刑事司法改革の目玉の一つとして、2016年5月成立の改正刑事訴訟法に盛り込まれた。
  
https://www.asahi.com/articles/ASM4J35NLM4JUTIL009.html?ref=newspicks
  
  
O 自殺率が大幅減

・安倍政権 (2018年)  16.5 (10万人中)
・民主党政権(2012年)  21.8

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%AE%BA
   
   
P 家計の「黒字率」30%超え 18年家計調査

『家計で必要な消費や経費を差し引いた後に残るお金の比率を示す「黒字率」が上昇している。
総務省が8日発表した家計調査によると、2018年の家計黒字率(2人以上の勤労者世帯)は00年以降で初めて30%を超えた。
働く女性が増えて家計収入を押し上げている一方、不要不急の消費を控えてお金をためている家計の動きを示す。』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41062810Y9A200C1EE8000/



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK263] <参院選>低迷続く投票率 正確な民意、反映できぬ恐れ・・・政権与党を支持しない人ほど棄権する傾向が (東京新聞)
東京新聞 2019年7月14日 朝刊

 二十一日投開票の参院選は投票率も大きな焦点だ。長期低落傾向が続いており、過去には50%を割ったこともある。投票率が低いと、選挙結果は民意を正確に反映したとはいえず、国民から強い信任を受けていない国会議員が国の針路を決めることになる。 (上野実輝彦)

 参院選の投票率(選挙区)が70%を超えたのは、衆参同日選だった一九八六年の71・36%が最後だ。九二年以降は60%を割り込んでいる。九五年には44・52%と過去最低を記録した。

 第二次安倍政権以降も、二〇一三年が52・61%、一六年が54・70%で、高いとはいえない。政府は投票時間の延長や期日前投票の導入など、投票しやすい環境づくりを進めてきたが、低落傾向の歯止めになっていない。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/images/PK2019071402100090_size0.jpg
参院選の投票率 (選挙区)

 衆院選の投票率(小選挙区)も、自民党から民主党に政権交代した〇九年は69・28%だったが、その後は低迷。前回の一七年は53・68%だった。

 投票率が低い場合、全有権者に占める得票割合「絶対得票率」が低くても、多くの議席を占有するという現象が起きる。

 一三年参院選の選挙区で自民党の絶対得票率は21・78%、一六年は21・76%だった。いずれも全有権者の五人に一人程度しか自民党に投票しなかったのに、自民党の獲得議席割合は一三年が64・4%、一六年は50・7%に達した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/images/PK2019071402100091_size0.jpg
最近の参院選 自民党の結果(選挙区)

 投票率が下がると、経済団体や農業団体など組織票の重みが相対的に増す。このため、多くの支持団体に支えられた自民党などの政党が、低投票率では有利とされてきた。

 共同通信社が十二、十三両日に行った参院選の第二回トレンド調査では、参院選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」は計64・0%。公示前の第一回調査では計59・7%。選挙戦が中盤に入っても関心は大きく伸びてはいない。

 明治大の井田正道教授(政治学)は、今回の参院選について「投票結果によって政策が変わるような対立軸が示されておらず、国民の関心は高まっていない」と分析。低投票率が続けば結果として、与党が支持団体の望む政策を優先するようになることから「棄権は白紙委任だ」と警鐘を鳴らす。「政権与党を支持しない人ほど棄権する傾向がある」とも指摘した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019071402000127.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 7月14日の毎日新聞 「ちょっとだけよ」 (デジタル毎日)
 

目立つアベノミクスへのいらだち 強まる疎外感(毎日新聞)
参院選企画「対決の夏」〜あなたはどちらに軍配
2019年7月14日

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/07/12/20190712pol00m010001000p/9.jpg?1
候補者らの第一声に耳を傾ける人々=東京都新宿区で2019年7月4日午前10時6分、滝川大貴撮影

 7月4日に公示された参院選で安倍晋三首相(自民党総裁)らの第一声について、みなさんにコメントを寄せてもらいました。

 雇用改善の評価は? 効果は表れているか あなたの意見は

■強まる疎外感

 目立ったのは「景気が良くなった」と繰り返す首相へのいらだちです。首相の言う通り、失業率は改善し、高校生や大学生の就職率は過去最高水準です。

 しかし、その恩恵を直接受けていない人にとっては首相が「良くなった」と言えば言うほど、「なぜ自分は……

この記事は有料記事です。
残り872文字(全文1084文字)
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190712/pol/00m/010/002000c


「入れたい人いない」 白馬の王子、いつまで待つ気なのか(毎日新聞)
松尾貴史のちょっと違和感

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/07/14/20190714dd0phj000009000p/0c8.jpg?1
=松尾貴史さん作

 参議院選挙がかまびすしい。それなのに、投票率は低迷するのかもしれない。

 日々、仕事がきつい、休めない、収入が上がらない、働けど働けど我が暮らし楽にならず、と嘆いている人の数は、年々増えているようだ。今の政権になってからというもの、金持ちと大企業を優先する政策や弱者への締め付けが横行し、厚生労働省の国民生活基礎調査によると生活が苦しいと答える人は6割にも達しようとしている。

 ところが、選挙については無頓着もいいところで、「興味ない」「入れたい人がいない」「誰に入れればいい…

この記事は有料記事です。
残り1208文字(全文1446文字)
https://mainichi.jp/articles/20190714/ddv/010/070/006000c


http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 首相が「印象操作だ」という印象操作 他人に指さす人は(朝日新聞)
日曜に想う 編集委員・福島申二
朝日新聞デジタル 2019年7月14日05時00分

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190711002566_commL.jpg
「溢(あふ)れた水はやがて乾く」絵・皆川明

 他人を指さす時は、残りの指が自分をさしていることを忘れるな、と言った人がいる。まさにそのとおりで、人に向ける非難や誹(そし)りは、しばしば自分自身にもあてはまる。私もそうだが、自省の苦い思いとともにこの警句にうなずく人は結構多いに違いない。

 参院選が公示された4日、安倍晋三首相は第一声でこう訴えた。

 「私たちのように議論する候補者、政党を選ぶのか、審議をまったくしない政党、候補者を選ぶのか……」。国会で憲法議論が進んでいないことを述べたくだりだが、これなどは、残りの指が自分をさしている一例だろう。

 政府与党こそ国会を軽んじて、議論に背を向けてこなかったか。モリカケ疑惑など都合の悪いことや、年金など国民の関心事の質疑応答からは逃げてきた。そうした一切を棚に上げて自分の関心事については議論か否かと迫るのだから、相当丈夫な棚をお持ちである。

 公示の前日、日本記者クラブでの党首討論会では、こんな一幕があった。

 質問者がテーマごとに挙手で賛……こちらは有料会員限定記事です。残り:1264文字/全文:1692文字

https://www.asahi.com/articles/ASM7B55X6M7BULZU00W.html?iref=comtop_8_03
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK263] この呼びかけは、どうしたら聞いて欲しい人に届くのだろう。(澤藤統一郎の憲法日記)

本日の東京新聞「こちら特報部」《民、侮るなかれ 参院選2019》。

いつにもまして、語りかけのボルテージが高く熱い。誰に語りかけているのか。現状維持でよいとする「無関心の有権者」にである。本当にそれでよいのか、「現状維持」とはどういうことなのか、無関心が何をもたらすのか。熱い語りかけなのだが、一面虚しくもある。が、虚しくはあっても、語り続けなければならない。

見出しをならべてみよう。
25面の前半記事の見出しは以下の3本
 「現状維持」危うい行く末
 安倍政権続けば…生活さらに困窮
 無関心の有権者「今のままでいい」
そして、頁を変えた26面後半記事の見出しがやはり3本
 「声上げれば変えられる」
 外交・安保 膨らむ懸念
 人権感覚も 世界に遅れ

この見出しで、全体の構成がほぼお分かりだろう。
メインの見出しが、下記の2本で対になっている。

 「現状維持」危うい行く末(25面)
 「声上げれば変えられる」(26面)

つまり、「現状維持」は、実は悲惨な近未来を招く選択なのだ。それを回避するには、「声を上げ」なければならない。「声を上げ」れば、悲惨な近未来を回避することができる。今、声を上げるとは、何よりも投票すること。選挙に参加するよう人に働きかけること。もちろん、安倍政権にアンチの立場での投票の呼びかけである。

「無関心の有権者は『今のままでいい』」というけれど、「このまま安倍政が権続けば…生活はさらに困窮する」ことになる。それだけではない。「外交・安保も、安倍政権のすることは危なっかしく、懸念は膨らむばかり」。「日本の人権感覚も 世界に遅れ」ていく一方ではないか。いつまでも安倍政権の横暴を許していてはならない。いまや、声を上げ、選挙に行って、反安倍に一票を投じようではないか。私にはそう読める。

下記がリードである。

    街角の有権者にこの参院選で期待する変化について尋ねると、選挙
   に関心がない人ほど「今のままでいいんじゃない」と答える。要は
   「現状維持」を望む意見で、よく出くわす。しかし、現状維持とは、
   現在の状況が固定化して続くことではない。現政権がもたらした経済、
   社会の指標や、外国との関係について、良好や悪化といった「傾向」
   が、そのまま引き継がれることを意味する。では、現状維持がもたら
   す日本の未来とはどんな姿なのか。 

本文に、こんな記載がある。

   「日本すごい」どころか、「日本ダメ」が世界的に定着しつつあるの
   が現実なのだ。それなのに、なぜ現状維持を望むのか。
    駒沢大の山崎望教授(現代政治理論)が、老後資金2千万円不足
   問題について、学生たちに感想を尋ねたところ、「日本沈没」「終わ
   った」と思考停止に陥るタイプと、「文句を言ってもしかたない」
   「個人で頑張る」といった自己完結するタイプに分かれたという。
    山崎氏は、「雇用も外交も問題は山積していて、暮らしにくさも
   あるのだが、ならば選挙で政治を変えようという発想には結び付か
   ない。漠然とした将来の不安はあっても目をつぶり、むしろ不安ゆ
   え、現状が変わる方を恐れる」と心理を読み解く。

   突破口はあるのか。山崎氏は、職場でのパンプスなどの強制に抗議
   する女性たちの身近な運動「#KuToo」の広がりに着目する。
   「当事者が.痛いと声を上げれば、個人の不満は共感され、集団で現
   状を変える力になる。・・政策も同―じ。若者が直面する貧困や奨学
   金といった切実な問題だって、当事者がおかしいと声を上げれば、
   政治も転換できる。そのことを知ってほしい」

うーん。このような運動が全体的な突破口たりうるのだろうか。「#KuToo」やLGBT容認の運動の広がりはあっても、どうして政治的な運動は十分な広がりを持てないのだろうか。

文末の「デスクメモ」が、率直にその苛立ちを露わにしている。

   「この記事は大半の現状維持、選挙無関心派には届かないだろう。彼
   らは新聞はおろか、テレビやネットでも選挙の話題に触れず、投票に
   も行かないからだ。
    ヒドイ現実に直面しても、自己責任に帰してしまう。だが、それは
   美徳ではない。この国の主権者として責務を果たして欲しい。」

これ、運動に携わる者にとっての、永遠のテーマである。
(2019年7月13日)

http://article9.jp/wordpress/?p=12953
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「れいわ新選組」への3億円には、あの人の「善意」も入っている! 


「れいわ新選組」への3億円には、あの人の「善意」も入っている!
https://85280384.at.webry.info/201907/article_111.html
2019年07月14日 半歩前へ

 山本太郎は4月10日に「れいわ新選組」を立ち上げた。集まった寄付の額によって候補者の数を決めるといった。

 そして7月4日の公示の前までに候補者10人を決めた。参院選挙に立候補するだけで6000万円の”入場料”がかかると、新規参入を拒む厚い壁を批判した。

 太郎が10人擁立したのは、それを賄う3億円の寄付を集めることが可能と見たからだ。実際、その通りになった。

 みんなが太郎の思いをかなえてやろうと本気で頑張った。

 昼飯代わりにパンを2つ買うのを「1つに節約して、寄付してくれた人がいた」と太郎が涙ぐんでいた。

 いったんは断ったが、どうしても寄付させてくれと言うので「善意」をいただいたと山本太郎。

 山本太郎と「れいわ新選組」への寄付がついに7月12日現在、3億円を超え3億40万円に達した。この中には、あの人の「善意」も入っている。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「韓国ホワイト国除外」賛成98%…固く団結した日本の本音(日本は戦前同様なのか?)
 北朝鮮やロシア等の非友好国なら、賛同はしなくても理解はできる。けれと友好同盟国に敵にするような制裁を行うのは、何の意義があるのか。後で否定はしたが、戦時中に徴用工員を奴隷扱いしたことを「金で解決済み、蒸し返すな」と隠ぺいするような動きの一環とも見える。
 アンケートで無く自発的意見による「パブコメ」とはいえ、対外強硬策に乗っかる意見が殺到するというのは「大日本帝国万歳」の時代と大差ないように思える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
「韓国ホワイト国除外」賛成98%…固く団結した日本の本音
2019年07月11日07時08分
https://japanese.joins.com/article/404/255404.html

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment150 sharemixi
*写真:韓国の文在寅大統領(右)が2017年11月、青瓦台で公明党の山口那津男代表(左)と会って握手をしている。(写真=青瓦台写真記者団) https://japanese.joins.com/upload/images/2019/07/tmb240_20190711070854-1.jpg

#1.日本経済産業省は貿易規制上の優遇措置対象である「ホワイト国」リストから韓国を除外する方案に対し、インターネット上の世論調査(パブリック コメント)を1日から実施している。調査は24日に終わる。

9日、テレビ東京の報道によると最初の第1週目に寄せられた6300件の意見のうち賛成が98%となる6200件余りだった。反対は60件。テレビ東京は「政策と関連して意見を聞く『パブリックコメント』に意見がこのように殺到したのは極めて珍しい」と伝えた。

#2.日本の政論紙のある論説委員は「電子版有料読者の反応を見ると、70〜80%程度が今回の措置を肯定的に評価している」と話した。
「韓国が約束を守らないのでこれ以上我慢するのも限界がある」として安倍晋三首相の立場に同調するか、「日本が腹を立てているということを示さなくてはならない」という意見が特に多いという。

#3.
報道機関の世論調査結果も似たようなものになっている。TBS系列のニュースネットワークJNNが8日に発表した結果によると、今回の措置が「妥当だと思う」という回答が58%、「妥当だと思わない」が24%だった。NHK調査でも「適切な対応だ」という回答が45%、「不適切な対応だ」が9%だった。「どちらともいえない」は37%だった。

韓日関係に精通した日本の消息筋は「徴用問題に対する日本政府の対応に国民70%が支持してきた結果と比較すると「妥当」「適切」の回答はやや低くなるものの、全体的には肯定反応が優勢だ」と話した。

#4.参議院選挙(21日)を目前にした野党も無視できない国民世論だ。7日、フジテレビの「党首討論」に登場した野党代表も安倍首相の今回の措置に反旗を翻すことができなかった。国民民主党の玉木雄一郎代表は「一旦(戦いを)することにしたのなら、またWTO(世界貿易機関)で争うのなら、絶対に負けてはいけない」と話したりもした。韓国に友好的だった連立与党・公明党の山口那津男代表も「信頼関係が損なわれたのであれば(韓国に対する)優遇措置をしないのが妥当だ」と話した。

#5.日本経済団体も同じだ。韓国の全国経済人連合会(全経連)に該当する経団連の「ナンバー2」である古賀信行・審議員会議長(野村ホールディングス会長)は9日、韓国との紛争に懸念を示しつつも「今回は韓国側に頑な対応があったと思う」と述べた。韓国との交渉に関しては「政権と政界に任せる」として距離を置いた。問題解決のために安倍首相など政界に圧迫を加える考えはないという意味だ。ソニーのコンピュータ事業部門が独立した「VAIO(バイオ)」が韓国以外の半導体調達処を検討する予定という記事も10日に出てきた。

輸出規制措置が発表された後、韓国ではこれまで「日本国内でも安倍首相の措置が批判を受けている」という点が浮き彫りにされていた。最初は日本でも「自由貿易の先頭に立ってきた日本が取るべきではない措置」など批判的主張が強かった。だが、一般世論が確認されたことでこうした論調は弱くなっている。「約束を守らない韓国をどのように信じるか」という安倍首相の言葉がさらに力を得て、政治・経済・社会各部門が一つにまとまっている。韓国との紛争長期化に備える様相だ。安倍首相が力を得る日本の前で、「政府は外交的解決のために落ち着いて努力していく」という文在寅(ムン・ジェイン)大統領の肩には荷が重くのしかかっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 これで対韓国強行の与党が選挙で圧勝すれば、次の戦争が近付くのは確実だろう。「日本人」はどう考えているのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 韓国が公表 日本企業が制裁対象の戦略物資を北朝鮮に密輸(地デジ大マスゴミは報道するか?)
 以前から時々地デジなどで報じられていたので驚きはしないが。「韓国がー」等と大きく騒げば、指摘されるのは必然だろう。もっとも選挙中の我が国で与党忖度の地デジ大マスゴミが大きく報じる事があるかは知らないが。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
https://jp.sputniknews.com/asia/201907116457084/

韓国政府 日本政府が北朝鮮に供給 制裁を課した商品を韓国が公表 日本企業が制裁対象の戦略物資を北朝鮮に密輸 © AP Photo / Lee Jin-man

2019年07月11日 15:19(アップデート 2019年07月11日 16:09)

 日本の複数の企業が朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)向けに不法に戦略的物資を輸出していた疑いが浮上した。輸出品のリストには、韓国が不法に北朝鮮に供給したとして日本の対韓制裁の原因となったフッ化水素も含まれている。韓国の野党「正しい未来党」のハ・ヘギュン党員は議会のブリーフィングでこうした声明を表した。

*韓国首相https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/images//645/24/6452418.jpg
© AFP 2019 / DIANA SANCHEZ
*韓国首相、日本の制裁のせいで産業界が損害を被ったとして補償金を要求https://jp.sputniknews.com/asia/201907096452298/

ハ・ヘギュン氏は、日本の輸出状況を監視する安全保障貿易情報センター(CISTEC)の発表を根拠にこうした声明を表している。
聯合ニュースは1996年、 大阪港で50キロのフッ化ナトリウムを北朝鮮に秘密裏に輸送しよ うとしていた船舶が摘発され、同年、 神戸港でもフッ化水素酸50キロを積んだ北朝鮮船が発見され、 取り押さえられた事実を列挙している。このほか、2002年、 2008年にも日本から北朝鮮へ不法に凍結乾燥機、 タンクローリーが輸出されている。

10日夜、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は、米国のマイク・ポンペオ国務長官と電話会談を行い、日本政府が韓国へハイテク資材の輸出を規制したことについて懸念を表明した。

康京和外相によれば、貿易規制は韓国企業に損失をもたらすおそれがあり、世界の貿易秩序、また、米国の企業に対しても否定的な影響を与えかねない。世界的なサプライチェーンに混乱を与え、韓国と米国、日本の間の技術的協力の観点から、望まれるものではない。

日本は今月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

日本政府は、こうした措置は、韓国政府が北朝鮮に対する国連の制裁を遵守しなかったことに関連していると表明した。

韓国政府によれば、 今回の措置は、韓国の裁判所が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日韓間の信頼関係が崩れたことが背景にあるとされている。韓国は、従軍慰安婦問題にも、徴用工問題にも、ピリオドを打つつもりはなく、むしろこれらの問題を国際化している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎は本気だ!再度言及「狙うところは当然、政権!新自由主義、これを変えなきゃならない!」<れいわ新選組・新宿街宣>







寄付金3億50万円突破!与野党の八百長政治をやめせ与党の顔面ねらってデッドボール当てに行くー山本太郎「れいわ新選組」代表@新宿西口 2019 07 13

※30:31〜 山本太郎代表「狙うところは当然、政権ですよ」 再生開始位置設定済み

※30:31〜 文字起こし

マレーシアでできて、どうして日本でできないと思うんですか?

消費税廃止に、できる。どうやって?政治を動かして。どうやって政治動かす?選挙で選
ぶしかないんです。力、貸してもらえませんか。消費税廃止に向けて。

大きな音で失礼をいたします。

山本太郎、東京選挙区を離れ、比例代表、全国で出ております。二枚目の投票用紙、どう
か山本太郎と書いていただきたいと、お願いに上っております。

消費税廃止、言ったって、今回の選挙で、山本太郎が、政権とれるわけじゃないよね?
おっしゃるとおりなんですよ。今回、私たちは山本太郎を含め10名の仲間で、今回の選
挙を戦っています。

じゃあ、10人全員通ったとしても、国会の中で消費税廃止なんかできるわけない。当然
のことです。これは、先ず第一歩。この10人で国会の中に入り、国会のリズム、永田町
の論理、というところには一切従わない。誰のために政治をやってんだ。皆さんのためで
す。ということを徹底的にやりながら、それで、ああ、良い仕事をしてるっていうことを
皆さんに知っていただいて、次の衆議院選挙。そして3年後の参議院選挙。というふうに
ステップアップしていきたいと思っています。

狙うところは当然、政権ですよ!

政権取らなければ消費税、廃止ができませんからね!


財務省にビビりまくって、財務省に認められなきゃいけ権力取れないと思ってる人達の方
が多数のようです。でも違いますよ。この国の権力者は、皆さんなんですよ。この国の株
主は、皆さんなんですよ。オーナーなんですよ。そのオーナーたちがどうするかを決める
んですよ。その後ろ盾があれば、財務省であろうが何であろうが、民意はこうですからっ
てことで、徹底的にやればいいんですよ。違いますか!それが民主主義じゃないですか。

どうして、それが無理だっていうふうに刷り込まれ過ぎてるんですかってことです。力を
貸していただきたいんです。消費税は廃止。

そして、他にもやりたいことがあります。奨学金。国がやっているサラ金。大学生の2人
に1人が奨学金を借り、そのうちの6割から7割は、有利子。利息が付く。この利息で儲
けている人たちいますよ。金融機関。年間に350億円。どうして金融機関に350億円
儲けさせるために。教育を受けたいって人たちから利息とるんですか。

もう、金融商品にされちゃってるんですよ。食い物にされてるんですよ。もう、そのよう
な国になってしまっているんですよ。これが始まったのはいつからか。若い人たちの金融
商品化。小泉、竹中時代ですよ。だから碌なことやってないんですよ。これを新自由主
義って呼ぶんですよ!それをずっと続けてきてるんですよ!

だから今でも、竹中平蔵さん、みたいな人をありがたがってんですよ!

今、これを変えなきゃならない。力を貸してほしいんですね。


で、奨学金をどうするかです。今、借りている人。今、返している人。合わせて555万
人ぐらい。これを一気にチャラにする。私はそれをしたいんですね。

※文字起こし終わり。続きは動画でご覧ください。


※全編動画
れいわ新選組 山本太郎 街頭演説会 新宿西口

※動画再生 再生クリック→この動画は YouTube でご覧ください。


※コメント
https://www.youtube.com/watch?v=26ri4y_lpHo

yuki metal
18 時間前
たった10分で再生回数6000超えとか、、れいわ新選組街頭演説、再生回数稼げる説濃厚。
冗談でなく、世論が支持している紛れもない証拠ですね。


yamada koji
39 分前
とにかく声を上げること。
黙っていると、認めたことになる。
今まで、本当に多くの人が、だまり続けてきた。
まさか、人を騙す政権があるとは信じられなかったから・・。
でも、悪質な人間は、いい人の顔をして平気でそういうことをやってくる。
気づいたら、腹が立ってきた。
もう我慢ならない。行動しましょう。
本気の喧嘩を、明るく、笑いも含めての説明。頭が下がる。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、子供や孫のことも考えて、選挙に行きましょうよ。
大人の責任果たしましょうよ。


森裕き
18 時間前(編集済み)
参院選で与党が三分の二以上の議席取ったら
緊急事態制限条項が発動され
言論の弾圧と基本的人権、生存権などが制限される!
何とでも阻止しないと


hach5mos1ke
10 時間前(編集済み)
野原さんは勇気のある方ですね。
野原さんの誠実な真面目な、お人柄の口から語られる創価学会と公明党の理不尽。余計に心に響きます。無宗教に近い私の心にもズッシリと問題の大きさが伝わりました。大きな自公政権の理不尽を訴えられました。そうですね、これは創価学会という宗教団体の問題というよりは、この国の連立政権の悪政改革という大き過ぎる問題なのですね。自民党は自民党だけでは政権が持て無い実態があり、公明党の連立があってこその悪事悪政ですものね。それを断ち切るには、公明党を初心に戻すか潰すかする事でしか、この長年の悪政の流れを変えられないのですね。という事ですから、野原さんは、すごく大きな意味を持つ候補者なのですね。

太郎さんが自分の立候補地を野原さんに譲ってまで。創価学会員の野原ヨシマサさんを後継にした意味に今更ながら大きな感動をしています。この悪政の流れを断ち切り流れを変えるために、この候補者の勇気が必要だったのですね。
野原さん、太郎さんの願いを聞いてくださり勇気を奮って立候補してくださいまして有難うございます。慣れない演説を見事に克服し、今や太郎さんと並ぶくらい見事な演説と内容の濃さ、誠実な実直な優しい人格から発せられる厳しく激しい内容。創価学会と公明党の初心回帰を訴え潰すとまで宣言した心意気と熱意に感動しました。有権者としての私達もその野原さんの勇気と努力に応えたいと思います。野原さんに必ず当選してもらいます。トップ当選を狙いたいです。当然なっちゃん落選を狙います。そして、沖縄のデニーさんの勝利会場になびいた三色旗を東京会場にもなびかせましょう。


yamada koji
54 分前
野原さん、素晴らしい演説!!  

正直な気持ちから出た言葉は、演説の素人の方が発しても本当に伝わる。

人柄が良い、真面目な方だと思う。貴重な人だと思う。

一般の方が思っていた創価学会のイメージが変わる。いい意味で変わる。誤解をしている人が多いと思う。

創価学会の改革ができるのなら、この団体は、本当の意味で社会に受け入れられるはず。

今回の選挙に出てくれてありがとう。勇気ある行動に敬意を表します。

この候補者は、皆んなが応援したくなるし、応援しなければならない。

それを実現するために、選挙に行きましょう!!


u yout
1 時間前
この国は本当に変えなければならない
具体的に政策を聞けたので素晴らしいと思いました。
少子化対策だけは即やらないと日本は絶対に潰れます
アベノミクスマジでヤバイ
投資の勉強をすればするほどヤバイと感じました。
山本太郎さん、ぜひこの国を変えてください。


yamada koji
16 時間前
財務省に対する考え方、いいですね。
既存の政治家たちは、恐れおののいて言われるがまま。政治家が官僚達に使われる。
情けない。何を怖がっているんだと言いたい。
保身があるから言えないのでしょう。疚しい事があるから言えないのでしょう。
政治的腕力のある太郎さんなら、突破できそう。


高ちゃんライダー
15 時間前
みなさん知り合いに拡散して下さい❗山本太郎しかいないよ❗投票しましょう❗れいわ新選組


kuuchan 358
17 時間前
日本を先ず変えよう、自らが住んでる日本をなぜ粗末にする安倍政権‼️
大企業や富裕層優遇だけの政治から庶民の生活を優遇に変えましょう。
それができるのは、れいわ新選組しかありません。
消費税5から8%にする時に安倍は全て社会保障に使いますって明言しておきながら蓋を開ければ16%しか社会保障に使われてませんでした。嘘つき‼️
こんな人達って!捨てセリフ吐いたり
恥を知れって罵る権利なんか貴方方
自公政権に無い‼️


ふっくん本音君
18 時間前
昨夜の品川駅港南口のれいわ祭りには、3000人以上集まりましたよ!マスコミ、テレビ局も多数ですが、忖度でテレビ局は、報道しない。


piii ponpon
16 時間前
私も公明党批判と学会の批判をしたら除名されました。政治の世界に宗教は要らない!公明党を潰すなら学会を潰すくらいの覚悟の演説しないとダメです。自民党も学会票を当てにしてるからです。


yamada koji
16 時間前
この参議院選挙が終わった時には、現政権のレームダックが始まると思う。
現在の与党の選挙風景を見ていると、強く感じる。
想像より早く、任期前に衆議院解散の可能性はありそう。


すだち
17 時間前
れいわ新選組の山本太郎の演説、他のどこの党より私(庶民)の心に響きます。

それは私の長年の政治に対する不満・不信・疑問に対し、

的確な回答をしてくれるからだと思います。

もうこれ以上、安倍に騙されるのは嫌だ!!


yamada koji
18 時間前
寄付金3億円超えおめでとう!!
スゴイ、第一段階、達成した。
これは、本当に驚く。私の分も入っているんです。少しですけど。
期日前選挙も、行ってきました。
選挙会場の出口で、NHKの方から、「出口調査」というものを受けました。
タブレットのパネルにタッチして回答する方式。
質問項目は、そこそこあったが、負担にならない程度。
そのまま、メインフレームコンピューターに送信されるみたい。




































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 参院選 「共通投票所」は全国で45か所にとどまる〜事前に決められた投票所以外でも投票可能な/nhk
参院選 「共通投票所」は全国で45か所にとどまる/nhk

2019年7月14日 5時27分参院選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190714/k10011992701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

今回の参議院選挙で、事前に決められた投票所以外でも投票可能な「共通投票所」は、全国で45か所にとどまり、普及が進んでいない実態が明らかになりました。

「共通投票所」は、事前に決められた投票所以外でも投票できるよう、ショッピングセンターなどに設けられるもので、投票率を向上させるため、前回・3年前の参議院選挙から導入されました。

総務省のまとめによりますと、今回の参議院選挙で設置される「共通投票所」は、青森県が19か所、群馬県が10か所、長野県が7か所、茨城県が3か所など全国8つの道と県で合わせて45か所でした。このうち青森県つがる市は、ショッピングセンター1か所を含め、市内に17ある投票所のすべてを「共通投票所」とし、有権者はどの投票所でも投票できるようにしました。

「共通投票所」は、前回・3年前の選挙の7か所からは増えましたが、二重投票を防ぐためのシステムの整備に費用がかかることなどから普及が進んでいないということです。

総務省は「先進事例を参考に共通投票所の設置を進めてもらい、投票率の上昇につながってほしい」と話しています。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK263] たとえ干されようとも いだてん俳優、覚悟の政治発言(朝日新聞)
朝日新聞デジタル 2019年7月14日15時00分

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190712004954_commL.jpg
古舘寛治さん(事務所提供)

 芸能人が政治に絡む発言をすると、ハレーションが起きる――。SNS上では見慣れた光景だ。大河ドラマ「いだてん」の可児徳役で知られる俳優の古舘寛治さんもその一人。最近になってツイッターでの政権批判のツイートが度々注目を集めているのだ。古舘さん自身、「仕事を干される」覚悟で発言しているという。俳優生命をかけなければならない理由とは。

――参院選まっただ中ですが、最近、政権批判のツイートをするたびに、多くの人にリツイートされるなど、注目を集めていますね

 今回の参議院選挙、自民党が憲法改正を公約の一つに掲げているでしょ。党の改憲草案を見たけれど、とにかく国民一人一人の権利を弱め、全体主義を強める内容で恐ろしいと僕は感じた。言いたいことが言えない社会になるのが嫌なので、21日の投開票日まで必死になって発言しています。

――政治に関する発言は最近になってからですか?

 いいえ。2011年の東日本大震災の少し前に、ツイッターやフェイスブックを始めたんですが、その頃からつぶやいていました。(中東や北アフリカで独裁的な政権を崩壊させた)「アラブの春」でSNSが大きな役割を果たしたことに衝撃を受け、興味を持ったんです。最近でも、沖縄・辺野古での新基地の建設強行に憤りを感じ、反対を訴えるツイートをするなど、コンスタントにつぶやいています。

――では、ここにきてなぜ注目されたのでしょうか

 そんな僕のツイートを批判してきた人に向けて、7月2日にこうつぶやいたからでしょう。

 「『政治のことなんか触れず、いだてんの宣伝だけしとけ』ってのがまた来た……(中略)……私一俳優ではありますが、一有権者でもあるんで、一つの存在に閉じ込めるのはやめてください」

 本来は仕事の話と、政治の話は……こちらは有料会員限定記事です。残り:1324文字/全文:2048文字

https://www.asahi.com/articles/ASM7C7D1GM7CUCVL03F.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK263] ワイドナショー「女子高生はいま韓国で生きている」発言が炎上! 韓国カルチャーを解説した女子高生を攻撃するネトウヨの異常(リテラ)
ワイドナショー「女子高生はいま韓国で生きている」発言が炎上! 韓国カルチャーを解説した女子高生を攻撃するネトウヨの異常
https://lite-ra.com/2019/07/post-4835.html
2019.07.14 ワイドナショー「女子高生はいま韓国で生きている」発言が炎上 リテラ

    
    またしても『ワイドナショー』で…(番組HPより)


『ワイドナショー』(フジテレビ)に「ワイドナ女子高生」として出演した女優の白本彩奈が「女子高生はいま韓国で生きているといっても過言じゃない」という発言で炎上している。

 7月7日放送の『ワイドナショー』では、龍谷大学教授の李相哲氏を解説に招いて日本政府による韓国に対する輸出規制の話題を取り上げていた。

 先日本サイトでも指摘した通り(https://lite-ra.com/2019/07/post-4813.html
)、安倍政権のこの対応は徴用工問題という日本の戦争犯罪をめぐる人権問題を“経済的報復”によって屈服させようというもので、国際社会から到底認められるものではないものであるうえ、日本企業にとっても不利益でしかない愚かな政策である。ネトウヨ層への選挙対策のために「ネトウヨ脳」を丸出しにした安倍首相にも、自国の利益を投げ打ってでも反韓感情を優先にした政策に熱狂的喝采を送るネトウヨの反応にも溜め息しかでない。

 輸出規制をめぐる安倍政権と日本メディアの問題についてはまた稿をあらためて指摘したいが、この日の『ワイドナショー』ではこの輸出規制の話題から、K-POPアイドルをはじめとした日韓の文化交流の話にも及んだ。指原莉乃がコメンテーターとして出演していたのだが、日韓両国はもちろん、タイ、台湾、香港で単独コンサートを行うなど、グルーバルな人気を獲得しつつある日韓合同のK-POPグループ・IZ*ONE には、AKB48グループから宮脇咲良、矢吹奈子(共にHKT48)、本田仁美(AKB48)の3人が日韓合同のK-POPグループ・IZ*ONEが参加している。

 日韓関係に微妙な空気が流れるなか韓国で活動する3人のことを心配する指原が「私がすごく知っている後輩が韓国で活動しているのでっていうのもあって、ちょっとドキっとするニュースではあったんですけど、やっぱり曲とかそういうのは、日本でも韓国好きな女の子いっぱいいるし」と語ると、東野幸治はワイドナ女子高生の白本彩奈をスタジオに呼び込んで「高校生も韓国のグループみんな好きでしょ?」と話を振る。

 それに対して白本は、女子高生の間でいかに韓国の文化が定着しているかを、このように説明した。

「女子高生はいま韓国で生きていると言っても過言じゃないぐらい。コスメも服も全部韓国。韓国染まりしているので、なくてはならないものですね」

 ところが、放送終了後、彼女のツイッターアカウントにはネトウヨによる罵詈雑言のコメントが殺到した。

〈脳みそにキムチ詰まってんでしょ〉

〈お前みたいな無知な奴が蔓延してるから、南朝鮮人は付け上がるんだよ?カッコいい?ああ、かなりダサいよ。気持ち悪いくらいよ。韓国が無くてならないんだったら、帰化して韓国に住めば良いよ。日本国籍を捨ててくださいね〉

〈韓国に生きてるのか。国際法・慰安婦合意・日韓基本条約を破る嘘つきの国。竹島の漁民を虐殺した国。技術や苺などの品種を盗む盗賊。レイプ犯が多くてアジア唯一薬で去勢する国。K-POPの奴らも原爆で遊ぶ国。そういう国に居たいなら日本から出ていってくれ。そんな民族は日本に必要ない〉

〈そんなに韓国が好きなら韓国に行って国籍取得すれば良いですよ。そうすれば化粧品も食品も安く食べられて良いですよ!日本人として切にお願いします〉

〈コメント見たらわかると思いますが。日本人のほとんどがあなたの敵です。日本にいても辛いだけでしょう。もう街を歩いていてもヒソヒソ言われるだけ。韓国人と結婚して、大好きな韓国に永住してみてはどうでしょうか?〉

■コスメ、KPOP、小説…日本の若者の韓国カルチャーへの熱狂は事実だ

 韓国カルチャーが女子高生の間で流行っているということを当事者の立場から説明しただけの17歳の女子高生に対して、こんな罵詈雑言を書き連ねるネトウヨのグロテスクな心根には相変わらず寒気がする。

 しかも、白本の発言は、バラエティとして面白くなるために多少盛った表現をしたものの、まぎれもない事実なのだ。

 いちばんわかりやすい例が女性ファッション誌の中身だ。女性ファッション誌では安価で質のいい韓国コスメの紹介コーナーが完全に定着している。

 たとえば、韓国の女性アイドルグループ・Red Velvetを表紙に起用した「Ray」2019年5月号(主婦の友社)は、表紙のキャッチコピーからして「「きれい」を磨く〈美容天国〉へようこそ! 韓国には可愛い❤がつまってる」というもの。

 そしてページを開くと、韓国でのコスメやメイクのトレンドについてはもちろん、「超可愛い」といった意味の「チョルギ」や、「みんなの注目を集めるイケてる人」を意味する「インサ」といった韓国で流行りの若者言葉が普通にハングル表記付きで記されていた。メディアがごり押ししているわけではなく、実際にいま、街中でもテレビでもSNSでも、一般人・芸能人問わず、韓国メイクの女性は非常に多い。

 日本における韓国カルチャーの定着はファッションだけではない。チーズハットグやチーズタッカルビなどの韓国グルメは完全に根付いた。また、韓国で社会現象を起こしたドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』が日本でもヒットするなど韓流ドラマも根強い人気を保っている。

 さらに、ここ最近ブームの兆しを見せているのが、韓国文学、特に女性作家による作品群だ。韓国社会における女性差別を告発した小説『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)は日本においても大きな共感を集めて8万部を超える異例の大ヒットを記録。「韓国・フェミニズム・日本」と題して韓国文学を特集した「文藝」(河出書房新社)秋期号は7月5日の発売から数日で売り切れ店が続出。アマゾンでも手に入らないすさまじい売上が話題となっている。

 そして、韓国カルチャーの盛り上がりを牽引するのは、やはりK-POPだろう。7月3日に発売されたBTSの日本での10枚目のシングル「Lights/Boy With Luv」は、62万ポイントを獲得しオリコン週間ランキングで1位を獲得。この  作品は欧米など世界中から注文があったため出荷枚数は100万枚を越えた。日本において外国人歌手のシングルが100万枚以上出荷されたのは、1995年のセリーヌ・ディオン以来とも報じられている。BTSは現在ワールドツアーの一環として行われる日本公演の真っ最中だが、先週行われた大阪公演、今週行われる静岡公演はともに5万人以上のキャパを要するスタジアムでのコンサートにも関わらず、チケットは即完してプレミアチケットとなっている。

■テレビで韓国カルチャーを紹介しただけで、ネトウヨから攻撃を受け炎上

 ファッション、グルメ、映画・ドラマ、文学、音楽と、ありとあらゆる分野で韓国カルチャーが大きな人気を集めているのは揺るがしようのない事実なのだが、そういったことを説明しただけで白本のような炎上が起きてしまう。

 それは今回に限った話ではない。

 たとえば、今年4月3日に放送された『あさイチ』(NHK)もそうだった。この日の『あさイチ』は「大人は知らない!? 最新 中高生トレンド」という特集で「韓国カルチャー」を取り上げた。番組では、ティーン向けファッション雑誌「ニコラ」(新潮社)モデルの涼凪と藤本林花美愛を案内人に東京・新大久保を散策。インタビューなどを交えながら、いまの中高生がK-POP、韓国コスメ、韓国グルメ、ハングルなどの韓国文化に夢中になっている様子を紹介したのだが、その内容が炎上したのだ。

 ネトウヨからは番組に対して〈今朝のNHKあさイチの韓国特集は酷かった。間違いなくBPO案件〉〈一般的に日韓関係が冷え切っている状況で韓国ブームはあり得ない。現在ニュースで放送している内容は何? 無理矢理流行を作ったり嘘のニュースを流す時点で公共の意味を理解していないのでNHKの役割は終わったってコト〉といったコメントが殺到した。

 こういった例は枚挙に暇がない。

 フィギュアスケートの本田真凜選手は2017年に世界ジュニア選手権で銀メダルを獲得した際、練習と試合をがんばった自分へのご褒美として韓国旅行に行きたいと明かし「ファッションが好きなので、楽しみ」と語ったところ、大バッシングを受けた。

 乃木坂46(当時)の生駒里奈もブログ(2017年2月28日)に〈最近K-POPの素晴らしさに魅了されました。ルックスも、ダンスも歌もすごいっっ気づいたらずっとMVみてます。はぁ、同い年、年下の方もいて、こんなレベルでアイドルしてちゃダメだなと反省。頑張ろうとやる気も湧きます!ルックス、体型は無理だから、せめて技術だけでもあげなきゃね〉との投稿をして、少なくない数の攻撃を受けた。

 そのため、タレントの側も自主規制をして、韓国カルチャーに関する発言を控えるようになっている。藤田ニコルは今年1月20日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS)で、こんな複雑な心情を告白していた。

「私が韓国旅行に行ったりだとか、K-POPの音楽を聴いているだけで、一部の人からけっこう言われたりします。そういう言葉を一部の方から、ツイッターとかインスタグラムとかで来るので、『あ……、こういう感じなんだなぁ……』って」

■K-POPを排除し、嫌韓ニュースばかりを取り上げるテレビ局

 こういったことが起きる背景には、メディアの責任もある。

 日本においてK-POPアイドルが欧米や日本のアイドルをしのぐほどの絶大の人気を誇っているのは事実。しかし、それはテレビの外の話だ。ネトウヨからの炎上攻撃を恐れたテレビ局は地上波の音楽番組やバラエティから多くのK-POPアイドルを排除している。前述の『あさイチ』はそういった状況下において稀有な例だったが、結局それも大炎上してしまった。今後テレビ局がこういった特集を組むのに萎縮してしまう可能性は高いと言わざるを得ない。

 7月6日放送『THE MUSIC DAY 2019〜時代〜』(日本テレビ)では、大阪でのコンサート終了後のBTSがコンサート会場からの中継で登場して「Boy With Luv -Japanese ver.-」を歌唱した。BTSは昨年「原爆Tシャツ」炎上の際に「ミュージックステーション」(テレビ朝日)など音楽番組の出演をキャンセルされたのも記憶に新しいが、それから8カ月近くの時間が経過して日本では久々の地上波テレビでのパフォーマンス披露となったが、しかし、SNSではBTS出演に対して相変わらず炎上状態になっており、今後こういった動きが続くかは分からない(そもそも、いまやアメリカ、ヨーロッパ、南米でもスタジアムクラスのコンサートを成功させる規模になったBTSが日本の音楽番組出演を重要視するかはまた別の問題だが)。

 そのようにK-POPアイドルが日本の音楽番組から排除されている一方(日本人メンバーの在籍する女性アイドルグループTWICE、IZ*ONEは除く)、K-POPアイドルのスキャンダルは嬉々として取り上げている。

 V.I(元BIGBANG)による売春斡旋疑惑、パク・ユチョン(元JYJ、元東方神起)の覚せい剤使用疑惑など、K-POPアイドルをめぐるスキャンダル報道は日本のワイドショーでも連日報道された。

 しかし、その扱いは「他人事」「上から目線」に終始し、日本社会や日本の芸能界における問題は棚に上げた報道であった。その裏に、蔑視感情があるのは疑いようもないだろう。

 韓国芸能界とそれを取り巻く権力の問題は、日本においても同種の問題が現在進行形で起きている。韓国で起きていることを報じるのならば、当然、日本における問題も指摘し、日本国内におけるそういった状況の是正を提案する報道をしてしかるべきだろう。

 そのような報道がなされなかった理由は明白だ。メディアの側が本当に伝えたかったのは、問題それ自体ではなく、韓国への蔑視感情だったからである。

 輸出規制をめぐっても、韓国の一部勢力による反日運動をクローズアップし扇情的に取り上げる一方、日本における嫌韓デモの存在は一切報じない。

 しかし、政治権力やメディアがこのように反韓感情を煽ってきた一方、両国の民間交流はどんどん盛んになっている。

 韓国観光公社のアン・ヨンベ社長は、今月4日に行った会見で、今年1〜5月の訪韓日本人観光客は前年同期比約28%増の137万人だったとし、このペースであれば過去最多の353万人に届く可能性もあるとの見通しを示したという(ニュースサイト「聯合ニュース」より)。

 安倍政権による選挙対策の輸出規制強化や、その感情的な外交政策に熱狂するネトウヨ、それらの動きをさらに煽るオールドメディアの報道とはまったく無関係に、民間交流の結び付きは密になっている。

 安倍政権の煽りに乗って韓国ヘイトを撒き散らすことが日常の風景となり、レイシズムに乗らない人間が攻撃されるようになってしまったこの国において、こうした民間交流の動きまでも潰されるような事態は絶対に避けなければならない。

(編集部)




















http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/230.html

記事 [政治・選挙・NHK263] ユーラシア大陸を横断する新たな自動車道路の建設計画(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
ユーラシア大陸を横断する新たな自動車道路の建設計画(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/826.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「れいわ新選組」を無視したTBSサンモニ! 批判殺到! 




「れいわ新選組」を無視したTBSサンモニ!
https://85280384.at.webry.info/201907/article_114.html
2019年07月14日 半歩前へ

 みなさんが大好きな番組TBSの「サンデーモーニング」。14日午前9時30分ごろ、放映された「この場面」を記憶しておいてもらいたい。

 番組は参院選挙を取り上げた。今回から比例代表で候補者の得票に関係なく優先的に当選する「特定枠」制度を設けたとTBS。

 そのうえで「この制度を利用したのは自民党だけで、ほかの政党は使わなかった」と図で説明。冗談ではない。

 山本太郎が立ち上げた「れいわ新選組」から41歳の夏に突如、難病ALSを患った「ふなご やすひこ」さんと、重度障碍者の「木村 英子」の2人が「特定枠」から出馬している。

 この事実をなぜ、TBSは報道しないのか? あえて隠したTBS。 

 「ほかの政党は特定枠を使わなかった」とは、どういう意味か?

 確かに現在のところ、前議員は山本太郎ひとりだが、今回の参院選挙で10人が立候補し、「れいわ新選組」は選挙の台風の目として話題になっている。TBSが知らないはずがない。

 なぜ、「れいわ新選組」に一言も触れなかったのか? 納得できない。

 TBSは選挙報道で明らかな差別をした。「れいわ新選組」を無視した。どうしてなのか?

 日ごろは正義感ぶっているが、TBSは社員で強姦魔の山口敬之がマスコミ志望の伊藤詩織をダマし、ホテルに連れ込んで無理やり性交した凶悪犯罪を解雇しなかった。

 山口敬之は、晋三のPR本を書くなど安倍晋三のバリバリの親衛隊。逮捕寸前に警察官僚がストップを命じた。英国のBBCや米国の有力紙、ニューヨータイムズは「権力の犯罪」として特集を組み、強姦事件を大々的に世界に向かって報道した。

 ところが肝心のTBSはただの一度も報道しない。身内の強姦魔をひた隠す。しょせんはNHKと五十歩百歩である。



サンデーモーニング 2019年7月14日

※1:56:11〜 参議院選後半へ 特定枠 再生開始位置設定済み




























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK263] ファシズムは楽しい? 集団行動の危険な魅力を考える (時事オピニオン)
ファシズムは楽しい?
集団行動の危険な魅力を考える

時事オピニオン 2018/10/19
田野大輔(甲南大学文学部教授)


 「民主主義」の「敵」として、世界中で警戒されている「ファシズム」。善悪を問うならば、圧倒的多数の人間が「悪」と答えるだろう。
 だが社会の中で生きる以上、誰もが一度は参加した経験のある「集団行動」は、いとも簡単にファシズムに結びつく危険性をはらんでいる。
 あなたの中に、あるいは周囲に、ファシズムの芽が潜んではいないだろうか? 甲南大学で「ファシズムの体験学習」講義を続ける田野大輔教授に、集団行動の魅力と危険について話をうかがった。


■世界中で排外主義が高まるのはなぜか?

 「ファシズムは楽しいか」と問われれば、多くの人は「そんなはずはない」と答えるだろう。たとえばヒトラー支配下のドイツで、ユダヤ人や反対派の人びとが受けた過酷な弾圧のことを想起すれば、それがけっして「楽しい」などといえるものではなかったことはたしかだ。

 だがそうした弾圧を行った加害者たちの意識に目を向けるとどうだろう。敵や異端者を攻撃することは、彼らにとって胸踊る経験だったのではないだろうか。近年わが国で問題になっているヘイトスピーチや、欧米各国で高まっている排外主義運動の背景に迫る上でも、過激な言動をくり返す加害者たちの内面的な動機、彼らがそこに見出している「魅力」を理解することが欠かせない。

 そうした考えのもと、筆者は勤務校の甲南大学で2010年から毎年「ファシズムの体験学習」という特別授業を実施してきた。その内容は簡単にいうと、教師(筆者)扮する指導者のもと独裁体制の支持者となった受講生が、敬礼や行進、糾弾といった示威運動を実践することで、ファシズムを動かす集団行動の危険性を体験的に学んでいくというものだ。

 授業の具体的な内容と進行については、筆者が別の媒体に寄稿した記事(『現代ビジネス』「私が大学で『ナチスを体験する』授業を続ける理由」2018年7月8日https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56393〈外部サイトに接続します〉)を参照していただきたいが、授業に参加した学生のほとんどが驚きをもって認めるのは、大勢の仲間と一緒に行動していると気持ちがどんどん高ぶってきて、他人に危害を加えるような悪行も平気で行えるようになってしまうことだ。

 だがそれにしてもなぜ、このような意識の変化が生じるのだろう。同じ制服を着て指導者の命令に従うだけで、どうして人は過激な言動に走ってしまうのか。その謎を解く鍵は、集団行動がもたらす独特の快感にある。

■集団行動の魅力

 全員同じ白シャツ・ジーパンを着用してグラウンドに集まった約250名の学生が、右手を挙げて一斉に「ハイルタノ(田野万歳)!」と叫んで敬礼し、笛の音に合わせて隊列行進をくり広げる。やがてグラウンド脇のベンチに座るカップル(サクラ)を取り囲んだ彼らは、指導者の号令のもと一斉に何度も「リア充爆発しろ!」と怒号を浴びせはじめる。多くの野次馬が見守る中、拡声器の号令に煽動されたこの集団はどんどん声を強めていき、ついにカップルを退散させると、万雷の拍手をもって勝利の凱歌を上げる……。
[注]
「リア充」とは・・・「現実(リアル)の生活が充実している人」を意味するネットスラング。主に彼氏・彼女がいる人のことを指す。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img.imidas.jp/topics/wp-content/uploads/2018/10/16181833/L-40-255-18-10-1.png
「リア充」を糾弾する参加者たち

 これは筆者が実施している「ファシズムの体験学習」の一コマである。事情を知らない部外者の目には、新興宗教か何かの狂信者の集まりのように映ったにちがいない。体験学習に参加した学生たちも、最初は恥ずかしさや気後れを感じていたようだ。だがこの異様なパフォーマンスに参加しているうちに、いつのまにか慣れてしまい、しだいに楽しい気分になってくる。

 このような意識の変化は、集団行動が生み出す独特の高揚感によるところが大きい。参加者は全員で一緒に行動するにつれて、自分の存在が大きくなったように感じ、集団に所属することへの誇りや他のメンバーとの連帯感、非メンバーに対する優越感を抱くようになる。参加者のレポートにも、「大声が出せるようになった」「リア充を排除して達成感が湧いた」といった感想が多い。彼らは集団の一員となることで自我を肥大化させ、「自分たちの力を誇示したい」という感情に満たされるようになるのである。

 そうした高揚感は、実は私たちが身近に経験しているものである。運動会の集団体操や入場行進、サッカーの試合の応援、夏祭りの神輿巡行や盆踊りなどに参加して、えもいわれぬ興奮を覚えた経験は誰にでもあるはずだ。文化人類学や民俗学が明らかにしてきたように、人は遊びや祭りなどの非日常的なイベントに参加し、日頃抑えている欲求を発散することで、高揚感や爽快感、他者との一体感を得て、社会生活を営む活力を維持している。

 この種の集団行動はいつの時代にもどんな場所にも存在するもので、普通は一時的な興奮を呼び起こすにとどまり、差別やヘイトといった加害行動と結びつくことはめったにない。それが危険なファシズムへと変貌するのは、集団を統率する権威と結びついたときである。

■集団行動がファシズムに変わるとき

 集団行動が権威と結びつくと、どんな変化が生じるのか。まず生じるのは、責任感の麻痺である。体験学習の参加者は、指導者の命令に従い、他のメンバーに同調して行動しているうちに、自分の行動に責任を感じなくなり、敵に怒号を浴びせるという攻撃的な行動にも平気になってしまう。「指導者から指示されたから」「みんなもやっているから」という理由で、彼らは個人としての判断を停止し、指導者の意志の「道具」として行動するようになる。

 スタンフォード監獄実験やミルグラム実験の結果が示しているように、権威への服従は人びとを「道具的状態」に陥れ、自分の行動の結果に責任を感じなくさせる働きをもっている。そこではどんなに過激な行動に出ようとも、上からの命令なので自分の責任が問われることはない。逆説的なことに、権威に従属することによって人は行動に伴う責任から解放され、社会的な制約から「自由」に行動できるようになるのである。
[注]
「スタンフォード監獄実験」とは・・・1971年、アメリカの心理学者フィリップ・ジンバルドーが行った実験。スタンフォード大学の地下実験室を模擬的な刑務所に仕立て、公募した被験者を看守役と囚人役に分けて、それぞれの役割を演じさせた。6日間で中止されたこの実験によって、看守役が囚人役に対して自発的に暴力をふるうようになることがわかったが、最近になって看守役に対する演技指導などが指摘されたことで、実験結果には疑義も出ている。
「ミルグラム実験」とは・・・アイヒマン実験とも呼ばれる。1961年、アメリカの心理学者スタンリー・ミルグラムがイェール大学で行った実験。公募した被験者を教師役とした上で、生徒役が問題を間違えるたびに段階的に強まる電気ショックを与えるよう指示した(実際には電流は流れておらず、生徒役は苦しむ演技をするサクラだった)。実験結果は、約2/3の教師役=被験者が致死的な電気ショックを与えたというものだった。

 しかもこうした治外法権的な状況がいったん成立すると、これを維持・強化しようとする動きが服従者の側から自発的に出てくる。それは人びとが自分の行動の責任を指導者にゆだね、その命令を遂行することにのみ責任を感じはじめるという、状況的義務への拘束が生じるためである。

 体験学習の参加者も、指導者の命令に従って敵を糾弾するという行動を自分たちの義務のように感じはじめ、やがて真剣に取り組むようになる。この糾弾行動がロールプレイにすぎず、敵役のカップルがサクラであることは参加者も承知のはずだが、何度も怒号を浴びせているうちに、その声はしだいに熱をおびてくる。

 「リア充が憎らしく思えた」「声を出さない人に苛立った」といった感想が示すように、彼らは自分たちの行動を正当なことと見なし、内面的・情緒的な関与を強めていく。芝居とわかっている行動であっても、人びとの「義憤」を駆り立てる危険な力を発揮しうるのだ。

 こうして敵対者は容赦なく攻撃すべき「悪」となり、これを攻撃する行動は「正義」となる。自分は権威=善の側に立ち、その後ろ盾のもとで悪に正義の鉄槌を下すという意識なので、攻撃をためらわせる内面的な抑制は働かない。

 それどころか、この「義挙」の前に立ちはだかるいかなる制約も正義を阻む脅威と見なされ、「自衛」のためにさらなる暴力の行使がもとめられることになる。

 敵や異端者への攻撃の中で、参加者は自分の抑圧された攻撃衝動を発散できるだけでなく、正義の執行者としての自己肯定感や万能感も得ることができる。そこに認めることができるのは、暴力が歯止めを失って過激化していく負のスパイラルである。

■日本に見られるファシズムの萌芽

 このようなファシズムの危険な感化力は、私たちにも無縁のものではない。近年わが国では在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチやヘイトデモが大きな社会問題になっているが、民族的出自の異なる人びとへの憎悪や敵意を煽る加害者たちの差別的・排外主義的言動が、権威と結びついた集団行動の過激化のパターンをなぞっていることは明らかだ。

 彼らにとって、在日韓国・朝鮮人とこれを支援する人びとは「反日勢力」であり、日本で不当な特権を享受しながら破壊工作を行う「売国奴」である。それゆえ、これを差別・攻撃することは「正義」であり、「日本のため」の正当防衛であるということになる。

 たとえば、朝鮮学校への補助金交付をもとめた各地の弁護士会の声明をきっかけに、複数の弁護士に対して大量の懲戒請求が寄せられた事件(『朝日新聞』「ブログ信じ大量懲戒請求『日本のためと思い込んでいた』」2018年6月23日https://www.asahi.com/articles/ASL5X6609L5XUTIL04P.html〈外部サイトに接続します〉)を見てみよう。あるブログの呼びかけに応じて懲戒請求を行なった人物が、弁護士から損害賠償をもとめられた後になって「日本のためになると思い込んでいた」と反省の弁を述べたのは、いかにも特徴的だ。

 この人物を行動へと突き動かしたのは、「日本を守らねばならない」という使命感であり、「反日勢力」の脅威に対する危機意識である。だがそこには、自分の行動とその目的に対する責任ある判断が欠けている。

 そうした人びとにとっては、敵対者の脅威が現実に存在しているか、これに対する自分の行動が適切かは問題とならない。重要なのは、自分がどれだけ怒りを感じ、使命感を呼び覚まされたかである。それゆえ、彼らの思想・信条をいくら究明したところで、過激な行動に走る理由を十分に理解することはできない。

 差別的な言動をくり返す加害者たちの内面的な動機に迫る上ではむしろ、彼らがそうした活動の中で感じる解放感、自分の感情を何の制約も受けずに表現できる「自由」の経験に注目することが必要だろう。

 「日本」というマジョリティの権威を笠に着ながら、数の力で社会的少数派や反対派に攻撃を仕掛けるという行動は、権威への服従がもたらす「責任からの解放」の産物である。彼らはこれによって存分に自分の欲求を満たしながら、堂々と正義の執行者を演じることができる。その何物にも代えがたい快感にこそ、ファシズムの危険な魅力があるといってよい。

■ファシズムに飲み込まれないためには

 ファシズムが「悪」であり、民主主義社会の基本的価値と相容れないことは、今日では誰もが知っている。ヒトラー率いるナチスがユダヤ人や反対派を弾圧し、戦争とホロコーストに突き進んでいった歴史を、私たちはくり返し学んできたはずだ。だがそれが遠い過去の出来事にとどまるならば、いま「義憤」に駆られて「自衛」に走ろうとする人びとを押しとどめることはできない。

 ファシズムを悪なるものとして否定するだけでは、多くの人びとがその魅力に惹きつけられ、歓呼・賛同しながら侵略と犯罪に加担していった歴史の教訓をいかすことにはならない。それどころか、臭い物に蓋をするような生半可な教育は、人びとを無免疫のまま危険にさらすことにもつながる。「ファシズムの体験学習」の狙いも、若い世代に適切な形で集団行動の危険に触れさせ、それに対する対処の仕方を考えさせることにある。

 これまで9回実施した体験学習では、受講生の参加意欲は非常に高く、授業の狙いを的確に理解して、集団行動の効果に対する認識を深めているようだ。「自分たちと異なる人を排斥したくなる気持ちが理解できた」「中学・高校まで制服を着ていたことが怖くなった」などと感想を書いた学生もいる。

 ただしこうした危険な授業を実施する上では、アフターフォローに細心の注意を払う必要がある。何よりも重要なのは、受講生が自らの体験をファシズムの危険性に対する認識につなげることができるよう、的確なデブリーフィング(被験者への説明)を行うことである。本記事もまた、そうした取り組みの一環といってよい。

 「ファシズムの体験学習」から得られる最も大きな教訓は、ファシズムが上からの強制性と下からの自発性の結びつきによって生じる「責任からの解放」の産物だということである。指導者の指示に従ってさえいれば、自分の行動に責任を負わずにすむ。その解放感に流されて、思慮なく過激な行動に走ってしまう。表向きは上からの命令に従っているが、実際は自分の欲求を満たすことが動機となっているからだ。そうした下からの自発的な行動をすくい上げ、「無責任の連鎖」として社会全体に拡大していく運動が、ファシズムにほかならない。

 この単純だが危険なメカニズムは、いくぶん形を変えながら社会のいたるところに遍在している。学校でのいじめから新興宗教による洗脳、さらには街頭でのヘイトデモにいたるまで、思想の左右を超えた集団行動の危険性を、私たちはあらためて認識する必要がある。世界中で排外主義やナショナリズムの嵐が吹き荒れている今日、ファシズムの危険な魅力に対処する必要はますます高まっている。大勢の人びとが熱狂に駆られて「正義の暴走」に向かったとき、これに抗うことができるかが一人一人に問われているのである。

https://imidas.jp/jijikaitai/l-40-255-18-10-g746
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 若者の8割近く「投票日知らない」歪な国ニッポン、バカのタガが外れてしまったか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/07/post-16e880.html
2019.07.14 


本当にこれでいいのか。

若者の約8割近くが投票日を知らないという。

しかも投票に行かないという。


まさかこんな数字になるとは思ってもいなかった。

これでは痴呆国家か白痴国家だ。

参院選 若者の8割近く「投票日知らない」   
               7/9(火) 19:45配信  TBC東北放送

>7月21日投票の参議院選挙。大学生らでつくるNPO法人が、若者を対象に街頭アンケートした結果、8割近くが、「投票日を知らない」と回答しました。4人のうち3人が、投票日を知らなかったことになります。

投票日を知らないなんて、凄いことになっている。

どこの国でも、国政選挙は国上げての一大行事なのにこの国では投票日さえ知らない若者たち。

これはひとえにメデァイが悪い。

どうでもよい芸能人ニュースや覚醒絡みの犯罪、スポーツネタはこれでもかとしつこいくらいに時間を割くが、肝心の国民生活に関係がある選挙はほとんど報道しない。

国政選挙のこの扱いは、どういうことなのか。

選挙報道をお座なりにしてきた結果、若い世代がまったくと言ってよい程政治に無知・無関心になってしまった。

安倍政権は若い世代にも投票をして貰おうと、18歳投票にしたが、これでは何の意味も持たない。

まるで、「仏作って魂を入れず」では何のことやらわからない。

制度を作ったら、若い世代が選挙に関心を持てるよう色んな教育をするとか、啓蒙活動をするとか、やることは一杯あると思うが、見ていると高校生が政治に興味を持つのを嫌がったり、政権を批判するような人には公共施設を貸さなかったり、「はだしのゲン」の閲覧制限をしたり、やることは、自分の頭で考えさせない、政治から目をそらすような事ばかりやっている。

まずは政治と生活は密着しているという事を教える必要があるが、それさえ知らない人もいる。

大人でもそうだが、そんな難しい事は分からないと考える人が大半だが、政治は別に難しくもなんともない。

悪いのは若者ではなく、わざと政治に関心を持たなくさせて来た権力者とメディアの責任だ。

権力者は下手に政治に関心を持たれて要らぬ批判をされるより、関心を持たない層が増えた方が政治をやりやすいという、ただその一点だけなんだろう。

しかしそれならそれと、なぜ18歳投票を無理やり押し通したのか。

何も知らない無知な若者を、「自民党はリベラルな党」だと洗脳しやすかったのか。

メディアが加担して政権に都合のよい報道ばかりしているが、これは民主主義国家としての看板を掲げていながら、やっている事は独裁国家その物になっている。

権力者とメディアが、国民が選挙に関心を持たなくするようなことを平気でして、それを何も思っていない国民。

これじゃあ政権が腐敗をし、水が澱んでも気づかない、権力者にとって都合のよいバカ国家の出来上がりだ。

すっかり馬鹿のタガ(類は友を呼ぶ)が外れてしまっている。

この国の未来は暗し危ない。

バカが重症化しているのが、安倍政権以降の日本の現状だ。





http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK263] TBSニュースキャスターの偏向報道(植草一秀の『知られざる真実』)
TBSニュースキャスターの偏向報道
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-6b09f2.html
2019年7月14日 植草一秀の『知られざる真実』


参院選に向けての安倍内閣の基本戦略は以下の三つ。

1.投票率の引き下げを誘導すること

2.メディアに政権を宣伝させること

3.メディアに与党優勢の情報を流布させること

この基本戦略の中核を担うのが御用マスメディアである。

政権の宣伝にはあらゆるものを使う。

安倍内閣が政治利用しているのがハンセン病訴訟への対応と対韓国輸出規制だ。

選挙のときだけ国民の側に立つ素振りを示す。

御用メディアは政権の宣伝になることを十分に意識して政府対応を大々的に報道する。

こうしたことがらを政治利用する姿勢に政権の狡猾さがくっきりと表れる。

対韓国輸出規制について、御用メディアに登場する御用コメンテーターが御用コメントを並べ立てる。

「日韓問題については、韓国が日本の約束を踏みにじってきたから、日本側の厳しい姿勢は正当である」

との間違った発言を並べる。

中立公正な立場からの発言ではない。

政治権力とマスメディアの結託、癒着は極めて悪質である。

放送法は第4条で、放送事業者が国内外で放送する番組の編集について、

(4)意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

と定めている。

「韓国が日本との約束を破ってきたとは」は慰安婦問題と徴用工問題の経緯を指していると見られるが、日本が一方的に韓国を非難する根拠は存在しない。

慰安婦問題については、2015年12月28日に、日本の岸田文雄外務大臣と韓国の尹炳世外交部長官が「日韓合意」を口頭で発表した。

合意内容を明記した公式な文書は存在せず、両国外相が共同記者会見を開き、それぞれが口頭で合意内容を発表した。

この合意のなかに、「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」との表現が盛り込まれたが、従軍慰安婦少女像の撤去を韓国が確約したわけではない。

日韓外相合意で韓国外相は、

「韓国政府は、日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し、空間の安寧、威厳の維持といった観点から懸念しているという点を認知し、韓国政府としても可能な対応方法に対し、関連団体との協議等を通じて適切に解決されるよう努力する」

と発表しただけであって、韓国政府は慰安婦少女像の撤去を確約していない。

韓国政府は日韓外相合意で慰安婦少女像の撤去を確約していないから、慰安婦少女像が撤去されないことをもって、韓国政府が「最終的かつ不可逆的に解決」という合意内容を覆したことにはならない。

このことを踏まえての、韓国は日本との約束を守らないとの批判は適正でない。

また、徴用工問題については、韓国の最高裁が日本企業に賠償を命じる判決を示していることについて日本政府が抗議しており、これも、韓国政府が日本との約束を破っているとの批判の根拠とされているが、これも日本の批判は適正と言えない。

日韓請求権協定は1965年の日韓国交正常化に伴い、両国間で締結されたもので、両国とそれぞれの国民間で「請求権」の問題が「完全かつ最終的に解決されたことを確認する」と明記したものだ。

日本政府はこの協定を踏まえて元徴用工への補償問題は解決済みとの立場を示している。

しかし、この協定が個人の請求権を消滅させたとは言えないのである。

請求権を互いに放棄する条項は1951年のサンフランシスコ講和条約にも存在する。

この条項に関して、原爆被害者が「条約により米国に賠償請求できなくなった」として日本政府に補償を求めた提訴において、日本政府は

「自国民の損害について、相手国の責任を追及する『外交保護権』を放棄したもの。個人が直接賠償を求める権利に影響はなく、国に補償の義務はない」

と主張していた。

実際に1990年代に韓国人の戦争被害者が日本で提訴し始めた際、日本政府は、

「個人請求権は消滅していない」

との国会答弁を続けた事実がある。

テレビ放送においては、「意見が対立している問題について、多くの角度から論点を明らかにすること」が法律で定められているにもかかわらず、御用メディアは一方的な間違った言説だけを垂れ流しにしている。

その言説は、安倍内閣の幼稚な対韓国敵対政策を支持するもので、明らかに選挙運動になっている。

安倍政治NOの主権者が参政権を放棄すると、「今だけ、金だけ、自分だけ」の安倍内閣支持の「三だけ教信者」に日本を私物化されてしまう。

必ず選挙に行って、安倍政治NOの意思を表明しよう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 「共産党が一番の保守」と山本太郎氏、「れいわ」は右か左か(高橋清隆の文書館)
「共産党が一番の保守」と山本太郎氏、「れいわ」は右か左か
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2012534.html
2019年07月14日01:44  高橋清隆の文書館

 「れいわ新選組」から参議院比例代表で立候補している山本太郎代表(44)は12日、京都選挙区の共産党現職、倉林明子氏(58)の応援に京都に入り、「今の共産党が一番の保守ですよ。一番この国を守ろうとしている」などと賞賛し、生活安保の面から共感を示した。


共産党の愛国心をたたえる山本氏(右、2019.7.12筆者撮影)

 京都選挙区は自民と共産が改選2議席を分け合うが、3年前の参院選では、共産候補は自民・民進党(当時)の両現職に20万票近い差をつけられて敗れている。

 京都市内の三条河原町交差点で開かれた倉林氏の街頭演説会に登場した山本氏は、「本当は人の応援に入っている場合ではない」「今、絶好調という方がいらしたら、赤旗10部ぐらい購読していただきたい」などと聴衆に向け、笑いを取った。

 続いて、共産党が以前から消費税廃止を唱えていたことに言及。「はっきり言いますよ。一番骨がある、今の共産党が一番の保守ですよ。この国を守ろうとしている」と述べ、同党が消費税引き上げ阻止の野党共闘に重要な役割を果たしたことを強調した。

 その上で、倉林氏が消費税の分割納入を財務省に談判し、滞納による差し押さえを約10万件止めた業績を紹介。「政治で救える命がある。それを実践しているのが倉林明子さんですよ。京都の皆さん、倉林さんを全力で勝たせて」と呼び掛けた。

 「れいわ新選組」は野党共闘を推進する立場だが、立憲・国民と社民・共産の間には、同党に対する姿勢に差が見られる。同党比例代表の蓮池透氏(64)は新潟選挙区から無所属で立候補する打越さく良(ら)氏(51)の応援を断られた。同候補は4野党が推薦するが、もともと立憲が要請している。

 山本氏は9日、広島選挙区の阿部広美氏(52)の応援に入った。同候補は無所属で社民・共産が推薦する。4月の統一市長選で共産党の候補を応援したことから、連合が自主投票にしたため、他の2党が推薦を取り消した。

 山本氏が11日に応援に入った大阪選挙区の亀石倫子(みちこ)氏(45)は立憲公認だが、党の政策集とは違う「最低賃金1500円」を独自に掲げている。

 外交・防衛面では一層明確だ。日本共産党は日米地位協定の抜本的改定はもちろん、日米安全保障条約廃棄、在日米軍基地の撤退を党是とする。れいわ新選組は「真の独立国家を目指す〜地位協定を改定」を掲げ、沖縄の米軍辺野古基地建設の中止と在沖海兵隊のカリフォルニアなどへの移転を主張。その費用として米国債売却の検討も明記する。

 「れいわ」の「8つの緊急提言」には、食料安全保障として一次産業戸別所得補償のほか、TPP協定やPFI法、水道法、カジノ法、種子法、入管法など「トンデモ法の一括見直し・廃止」が盛り込まれ、共産党と同様に民族自決の理念を示す。

 12日、東京・JR品川駅前で開かれた「れいわ祭」では、比例代表の三井義文(よしふみ)氏(62)が「俺たちは保守だよ。民主主義の政党」と発言した。終了後、マスコミ記者に真偽を問われた山本氏は「ごりごりの保守ですよ」と答えた。歴代政権が食糧安保をおろそかにしてきたことを糾弾し、「人々の悲惨な状況、安全保障、人々の生活、人間の尊厳を守る最先端。その意味での保守というなら、ごりごりの保守」と続けた。

 6日にJR新宿駅東南口前で「くそ左翼死ね」と通行人にやじられた際、山本氏は「ありがとうございます。死にたくなるような世の中を変えるために立候補してるんだ」と応じた後、「人をカテゴライズするんじゃないよ。私は右翼でも左翼でもない。フリースタイルだ」と反論している。



倉林明子・京都府選挙区7/12 三条河原町:山本太郎が応援演説に



























http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/236.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 山本太郎さんと彼の率いる「れいわ新選組」を、テレビに映してください。まるでいないかのように無視しないでください!(change.org)
キャンペーン
 
山本太郎さんと彼の率いる「れいわ新選組」を、テレビに映してください。まるでいないかのように無視しないでください!

発信者:好川 真理子 宛先:マスコミ各社

巷やネットでは、社会現象になっているほど各地で旋風を巻き起こしている山本太郎さんと「れいわ新選組」ですが、テレビ局は、彼らがまるで存在しないかのように今も無視し続けています。これは、おそらく政府当局やスポンサーへの忖度と思われ、ジャーナリズムとして恥ずべき行為に思います。表現の自由、言論の自由、報道の自由に反するのではないでしょうか?

マスコミを、一部の人たちの利害だけに配慮した、偏った報道の場にしないでください。そして、太郎さんとれいわ新選組を平等に映して下さい。国民は彼らを見たがっています。


キャンペーンの進捗
3時間前 10,000人の賛同者
2日前 好川 真理子さんがこのキャンペーンを開始

https://www.change.org/p/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E5%90%84%E7%A4%BE-%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%BD%BC%E3%81%AE%E7%8E%87%E3%81%84%E3%82%8B-%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%8F%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84-%E3%82%92-%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%AB%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E7%84%A1%E8%A6%96%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/237.html

記事 [政治・選挙・NHK263] れいわ野原候補、学会総本部前で「池田先生の教えに立ち返れ」と叫ぶ(田中龍作ジャーナル)
れいわ野原候補、学会総本部前で「池田先生の教えに立ち返れ」と叫ぶ
http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020497
2019年7月14日 16:40 田中龍作ジャーナル


野原善正候補(れいわ)。「やるべきことはやった。先生(池田名誉会長の)の耳に届けと一生懸命頑張りました」。後ろは学会大誓堂=14日、信濃町 撮影:田中龍作=

 創価学会の聖地に三色旗が翻った。反旗の三色旗が。

 「現在の公明党、それを支配する創価学会に池田先生の平和思想はあるのでしょうか?」

 「日蓮仏法の真髄は師弟不二にあります。師匠の思いをどれだけ自分の思いとして行動できるか。池田先生の思いを忘れ去ってしまった公明党や創価学会。もう一度師弟不二の精神に戻って下さい」。

 学会総本部前に立ちマイクを握った野原善正候補は、力を込めて語った。尊敬する池田大作名誉会長は、すぐ目の前の本部第二別館で病気療養中だ。

 野原の小気味よい学会・公明党批判に聴衆は沸いた。学会関係者によれば、聴衆の半分近くが学会員だという。

 演説を終えた野原に駆け寄った男性は「期日前投票で入れたからね」と言いながら握手を求めた。査問を受けている最中の現役学会員だ。

 同様に握手を求めた女性は学会員ではないが「野原さんの勇気に惹かれる」と顔を紅潮させた。

 「執行部はおかしい」と首を傾げる学会員は数知れない。野原はこうした人々の受け皿なのである。学会・公明が無視を決め込むのは、脅威に感じている証拠だ。


「ノハラ、ノハラ」聴衆はいつまでもシュプレヒコールをあげた。=14日、信濃町 撮影:田中龍作=

 野原は「面従腹背の学会員を、サイレントマジョリティーを、どれくらい引き付けられるか」と選挙戦の展望を語った。

 マスコミの世論調査と期日前投票の出口調査では、野原は当落線上にある。ここがミソだ。

 野原に投票する(あるいは投票した)学会員が、マスコミに対して本当のことを言うわけない。「山口那津男に入れた」と言うのである。

 昨夏の沖縄県知事選挙で玉城デニーと書いた学会員は、家族にさえも「佐喜眞に入れたさあ〜」と答えたのである。

 結果は玉城圧勝。学会員が雪崩を打つようにして玉城に投票したのだ。

 学会員の大量離反は野原が立ち上がったからだった。

 「沖縄県知事選挙と似た雰囲気になってきた」。自公にとって最も厄介な男は、不敵な笑みを浮かべながら街宣車に乗り込み、信濃町を後にした。(敬称略)


学会本部のシンボル大誓堂前に反旗の三色旗がひるがえった。自公政権のタブーが可視化されたのである。=14日、信濃町 撮影:田中龍作=

   〜終わり〜



れいわ新選組・野原善正候補が創価学会本部前で演説!「公明党は『平和・福祉』という立党の精神に戻ってもらいたい!」〜参院選 れいわ新選組 東京選挙





http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/238.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 伏兵・山本太郎氏の急台頭にあせる安倍氏は、2017年の都知事選における悪夢の再来に怯えるあまり、またも本性を露呈して墓穴を掘りそう(新ベンチャー革命)
伏兵・山本太郎氏の急台頭にあせる安倍氏は、2017年の都知事選における悪夢の再来に怯えるあまり、またも本性を露呈して墓穴を掘りそう
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37870117.html
2019/7/14(日) 午前 11:53 新ベンチャー革命 2019年7月14日 No.2400


1.隷米で、財界寄りの安倍自民に支配されて、息苦しくなっている日本国民に、山本太郎氏はバラ色の未来を与えてくれるのか

 もうすぐ、参院選が行われますが、今回の選挙の特徴は、ズバリ、れいわ新選組・山本氏と自民党・安倍氏のガチンコ勝負になりそうな点です。最近まで、山本氏がここまで、台頭するとは予想できませんでした。

 このようなことは、やはり、ネット社会ならではの新現象です。選挙まで、あと一週間、山本氏への注目度は、この1週間でさらに急増しそうです。

 ちなみに、我が家には、昨日、二回目のれいわ新選組のビラが入りました。

 それらのビラはピンク色ですが、バラ色でもあります。日々の生活に汲々としている多くの国民にバラ色の未来をもたらしたいという願望が見えてきます。

2.山本氏は安倍氏を辞任に追い込む刺客になれるか

 今の日本で、隷米・財界党である安倍自民が、あれだけ、のさばっているのは、既存野党が分裂気味で、かつ、野党議員も保身に汲々としているからでしょう。2009年に、小沢・鳩山民主党が政権奪取したときのような野党の勢いは今の野党にはまったく感じられません。

 この結果、近年、閉塞感の漂ってきた政界に、カツを入れる現象が起きたのです、それがれいわ新選組・山本太郎氏の登場です。

 当初、安倍自民はれいわ新選組をあなどっていましたが、参院選がスタートして以降、ネット世論の追い風に助けられる山本氏の急台頭に相当、あわてているのではないでしょうか。

 かつて、小泉自民党は、選挙の際、刺客候補を多数、擁立したことがありますが、上記、山本氏は、ズバリ、安倍氏に対する刺客候補と言えます。

3.山本氏には、安倍自民を逆境に追い込む神通力がある

 ネットでは、国民の誰でも、山本氏の街頭演説の動画を観ることが可能です。安倍氏の応援隊・大手マスコミは、NHKを筆頭に、安倍氏の演説画像は放映しますが、山本氏の演説を故意に黙殺しています。

 ネット住民を中心に、山本氏の演説を聴いている国民は、安倍氏の演説と比較することが可能です。

 両者の演説を比較して、安倍氏の演説に感動できる国民はいるのでしょうか。

 安倍氏の演説は、実に空虚であり、まったく、具体性がありません。単に美辞麗句を羅列させているだけです。しかも、消費税増税や外国人労働者問題など、安倍自民に不利になる話題は極力、回避しています。国民の最大の関心事・年金問題に関しては、ウソとごまかしで国民をだましているほどです(注1、注2)。

 5%の富裕層や財界以外の95%の一般国民には、安倍氏より、山本氏の演説の方が圧倒的に心に響きます。

4.山本太郎氏の急台頭にあせる安倍氏は、2017年の都知事選における悪夢の再来に怯えている

 あの安倍氏は、2017年の都知事選の際、秋葉原にて、一般都民を「こんな人たち」呼ばわりして、自民は大敗しました。

 同じことが、今回の選挙終盤にまた起きそうな気配です。

 悪名高い選挙屋・ムサシは、都知事選にも介入していますが、それでも、圧倒的な差で、自民候補が負けています。

 あのムサシでも、あまりの票差が生じて、不正がばれそうになったら、開票集計改ざん操作に手が出ないのです。

 同じことが、今回の参院選でも、起きそうです。

 国民全体の5%の富裕層や財界はともかく、残り95%の一般国民にとって、安倍自民に投票しても、何の利益も得られません。

 とにかく、傲慢な安倍自民に、熱いお灸をすえることが今の一般国民にもっとも求められます。

 みんな、覚醒しましょう。

注1:阿修羅“安倍首相が年金問題への反論でもちだした数字は嘘だらけ!「年金を0.1%増やした」→実際は0.9%の目減り(リテラ)”2019年7月12日
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/174.html

注2:阿修羅“安倍首相が年金問題で信じがたい詐術!「基礎年金は6万3000円を確保できる」→実質賃金40%アップ想定の数字だった(リテラ)”2019年7月13日
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/189.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/239.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 東京選挙区の前回山本太郎票の行方で公明山口代表の当落にも影響する。(かっちの言い分)
東京選挙区の前回山本太郎票の行方で公明山口代表の当落にも影響する。
https://31634308.at.webry.info/201907/article_13.html?1563108519

2013年の参議院 東京選挙区の総投票数は、5,637,805票である。上位から8位までの得票数者を以下に示す。だいたい、60万票以上で当選している。民主党が55万票を取ったにも関わらず落選している。維新も40万票を取っている。この中で、注目されたのは、全くの新人無所属の山本太郎氏が当選したことだ。公明党も大動員を掛けて80万票程度を取っている。共産は70万票程度を持っていて、この数を減らさなければ今回も当選するだろう。自民は170万票程度を持つ。ただ、武見氏は60万票ギリギリで当選している。

当 1.丸川 珠代 自民   1,064,660
当 2.山口 那津男 公明   797,811
当 3.吉良 佳子   共産   703,901
当 4.山本 太郎   れいわ   666,684
当 5.武見 敬三  自民   612,388

落 6.鈴木 寛    民主 552,714
落 7.小倉 淳    維新   413,637
落 8.桐島ローランドみんな  320,287
落 9.大河原 雅子 無所属   236,953

今回の選挙では、山本氏が東京選挙区から出ないので、その票の行方が各党の当落の行方に影響する。無名の山本氏に投票した支持者は党というよりは山本個人の魅力に投票したと思われる。そう考えると、66万票の行方は、山本氏が旗揚げした「れいわ」の「野原マサヨシ」にかなり流れると思われる。野原氏は創価学会の会員で、公明党にガチンコの喧嘩を売っている。特に、自民ベッタリの公明の方針が、池田大作先生の教えと真逆だと訴えている。創価学会員や公明支持者の中で、今の公明党の方針に疑問を持っている人はたくさんいる。そうすると野原氏に10〜20万票に流れると、山本太郎の固定票と加えて、野原氏は当選すると思われる。しかし、これで影響を受けるのが山口氏である。上記の数字で20万票の上振れで票が減れば一気に当落線上に陥る。これはもしかすると落選という可能性もある。

問題は、立憲、国民から候補者を出していることである。前回民主から出て55万票で落としている。山本氏に入れた票が、両候補に流れるかもしれないが、票を分散させると共倒れの可能が無くもない。この辺りの得票の動きで、自民(武見氏)、立民、国民の三つ巴の競争になると思われる。注目は、れいわの野原氏の得票の行方である。

http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK263] 話題の『いだてん』俳優・古舘寛治の安倍批判ツイートがキレキレ! ネトウヨの攻撃にも怯まず安倍政権を「独裁」「全体主義」と徹底批判(リテラ)
話題の『いだてん』俳優・古舘寛治の安倍批判ツイートがキレキレ! ネトウヨの攻撃にも怯まず安倍政権を「独裁」「全体主義」と徹底批判
https://lite-ra.com/2019/07/post-4836.html
2019.07.14 『いだてん』俳優・古舘寛治の安倍批判ツイートがキレキレ リテラ

    
    古舘寛治Twitterより


 最近、にわかに注目を集めているツイッターがある。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)、『リーガルハイ』(フジテレビ)、映画『勝手にふるえてろ』、映画『マイ・バック・ページ』など数々の映画・ドラマに出演してきた俳優の古舘寛治によるものだ。

 古舘は、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)にも出演しているが、そんな古舘が7月2日、ネトウヨから送られてきた〈NHK大河という、公営放送の看板番組に出てる俳優の古舘寛治が政治的に偏った発言繰り返すのはいただけないので、各所通報しておきました〉というリプライを引用リツイートするかたちで、このように反撃したのだ。

〈私通報されたようです!
なんの罪なんだろ?
政治偏向罪?俳優政治発言罪?
アベ批判罪??
俺日本にいるつもりだったんだけど、、、
どこの国に迷い込んだんだ?
おっそろしいな〜
私はどうも全体主義国家に
いるようですぞ!!!
(いつ飛行機に乗せられたんだろ・・・??)〉

 見事な切り返しだが、しかし、問題は、古舘がこうした反論をせざるをえなくなっているこの国の言論状況だろう。

 たしかに古舘の安倍政権批判は筋金入りで、かなり早い段階から安倍政権の危険な本質を見抜き、警鐘を鳴らし続けていた。

 安倍晋三が自民党総裁に返り咲き首相再登板直前にもすでに、危惧を表明。安倍が自衛隊の国防軍化に取り組むという発言を取り上げたニュースをリツイートして、こう批判していた。

〈未来の見えない国で必ず出てくるのがこういう輩。「強さ」や「力」を売りにする。これで自民に政権戻ったらもう笑うしかないにょ〜。〉(2012年11月23日)

 そして、安倍首相が誕生すると、その筆鋒はどんどん鋭くなっていく。

〈ぼくをフォローしてくれてるような方々はみんな知ってると思うけど、自民の改憲案が通ったら、自民党批判ツイートしてるぼくはおそらく逮捕されます。国民を権力から守るために作ったのが憲法。改憲して国民を縛ろうとしてるんです。いや〜ん。〉(2013年8月2日)

〈原発、改憲案、TPP、どれをとっても現政権の政策は一握りの権力者のユートピアに向かってる。しかしぼくらはその権力者と同じ1票を持っている。
その力を使ってそろそろ舵を切らなきゃね。〉(2014年12月6日)

〈「辺野古移設以外にない」という政府の言葉は如何に日本政府に日本国の主権がないかを物語っている。日本にあるアメリカ軍基地を政府はどうすることもできない。なんて国だ。〉(2015年4月5日)

〈羊は仲間の弱い羊をいじめるけど羊飼いには服従する。〉〈沖縄はこれ以外の何物でもないよね。つまり俺らマジで羊!〉(2018年12月15日)

〈一部の権力者だけでは戦争も恐怖政治もできない。その取り巻きの権威主義者の数が大多数になる時にそれは実現する。それはそんなにありえない遠い話ではない。〉(2018年12月16日)

 だが、市民が目の前の政治や政策に対してこうした批判の声を上げることは当たり前だし、安倍政権の体質に警鐘を鳴らす古舘のシャープな切り込みは、むしろ民主主義を守る意味で貴重とさえ言える。

 ところが、芸能人やタレント、キャスターがこうした政権批判をすると、ネトウヨや安倍応援団は必ず炎上攻撃を仕掛け、テレビ局やスポンサーに「通報」をして、起用しないように圧力をかける。その結果、テレビ局はこうした芸能人の起用に二の足を踏むようになり、芸能人も干されるのを恐れて、口をつぐむようになる。

 つまり、古舘は今回、まさにその圧力の標的にされたということだ。これまでも、ツイートのたびにおきまりの「俳優風情が政治に口を出すな」という類の罵詈雑言を浴びせかけられてきた古舘だが、とうとう「各所通報します」などというネトウヨ定番の卑劣な脅しまで受けてしまったのである。

■ネトウヨに「通報」を脅されたあとも怯まず政権批判を続ける古舘寛治

 だが、古舘が素晴らしいのは、こうした卑劣なやり口に口をつぐむどころか、真っ向から反論し、その圧力の本質を明らかにしたことだ。

 古舘は今回、冒頭で紹介した反撃ツイートと同日に、こうツイートしている。

〈実質上言論の自由が保障されてるはずの国でこんなに政治発言がしにくい国は日本くらいでしょう。つまり他の国よりずっと全体主義が近い。現に僕に絡んでくる人たちは無意識にせよ全体主義を渇望している。現政権を批判する事自体が許せないのですから。「政府に楯突くなんて許せん!」ですから〉

 古舘はいまの日本の言論状況が「政治的発言でなく、政権批判が許されない」という極めて全体主義的なものであることを、喝破したのだ。

 しかも、古舘はその後もまった怯むことなく政権批判を続けている。大きな注目を浴び、ネトウヨから激しい攻撃を受けても、黙ったりしない。

 たとえば、7月3日には、安倍政権が官庁幹部との面談記録を一切残していないというニュースを受けて、〈これもう独裁者でしょ?アウトだよ 辞めてもらうしかない〉と一刀両断。さらに、参院選公示の2日後、7月6日にはこう呼びかけた。

〈「独裁政権のよう」な今の日本政府があり、それを背景に権威主義者たちは上からモノを言う。それに加えて多くの無関心層がいて、利権で誘導される巨大な経済界がある。与党の勝利は硬いです。それでいいのか?本当に?自分の周りを巻き込んで行くしかないです。傍観者ではなく参加しないと。〉

 また、7月11日には、例の三原じゅん子議員と安倍首相の政見放送について、こんな怒りのツイートも投稿している。

〈この気持ち悪い政見放送をみんな見てるのかな?見た上でこの党にまた託すのかな?やはり学習性無気力が社会的に蔓延しているとしか思えない。諦めが先に来る社会じゃなきゃこんな政治家を容認するわけがない。希望を感じて一票を投ずる先じゃないよね??〉

■古舘はなぜ政権批判を止めないのか。古舘がツイートした「日本への思い」

 この古舘の強さはいったいどこから来ているのか。それは、ネトウヨから「反日」と攻撃を受けている古舘こそが、本気でこの国を愛し、社会をよくしたいと考えているからだろう。

〈日本が好きだから
祖国を愛してるから
腐った政治をマトモに変えたい
良い国にしたい
それが俺のメンタリティー
何でもかんでも
クソでも愛するってのは
盲目に我が子を愛する
「うちの子最高」な
モンスターペアレンツと
全く同じでしょ〉(6月25日)

 また、古舘はツイートを通して繰り返し繰り返し語っているのは、「黙らない」ことの重要性だ。

〈私ごときが何を言おうと世の中変わらないんです。でもそういう人間が多数になれば必ず世の中変わる。反対に皆んなが黙れば何も変わらない。
ならば、「言う」か。「黙る」か。どっち??〉(5月28日)
〈自由を守るためには自由を行使しないといけない。行使しないで忖度ばかりしてたらそのうち自由は奪われる。権力側は自由を奪い取りたいんだから〉(5月11日)

 大河ドラマにも出演するような実力派の俳優がこういった言論を続けていることは、保守化が進み、権力に批判的な発言がタブーとなっている現状において、希望のひとつである。

 古舘にはこれからも発言を続けていってもらいたい。その行動が日本社会の閉塞感を打ち破るための確かなきっかけのひとつになるのだから。

(編集部)








































http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/241.html

記事 [政治・選挙・NHK263] TVは”公選法違反”「安倍CM」を流しつつ、「れいわ新選組」を全力隠蔽!若者の8割は「投票日知らない」と回答!ネット「お前らマスコミがちゃんと取り上げないからだろ」(参院選2019) (ゆるねとにゅーす)
TVは”公選法違反”「安倍CM」を流しつつ、「れいわ新選組」を全力隠蔽!若者の8割は「投票日知らない」と回答!ネット「お前らマスコミがちゃんと取り上げないからだろ」(参院選2019)
https://yuruneto.com/tv-abecm/
2019年7月14日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



参院選 若者の8割近く「投票日知らない」

 7月21日投票の参議院選挙。大学生らでつくるNPO法人が、若者を対象に街頭アンケートした結果、8割近くが、「投票日を知らない」と回答しました。4人のうち3人が、投票日を知らなかったことになります。

 参院選が公示された7月4日から8日までの5日間、大学生らでつくるNPO法人「ドットジェイピー」が、仙台で街頭アンケートを実施し、440人から回答を得ました。その結果、「投票日が、7月21日だと知っている」人は、107人に留まり「知らない」と答えた人は、333人と8割近くを占めました。4人中3人が、投票日を知らなかったことになります。また、投票日が分かっても「行かない」と答えた人が、半数を占めました。

 主催した団体は、啓発活動を続け若者の投票率を上げていくと話していました。
 改選数1の宮城選挙区には、ご覧の3人が立候補しています。

【Yahoo!ニュース(TBC東北放送) 2019.7.9.】






































安倍政権(グローバル資本層の傀儡政権)を勝たせるために、大手マスコミがあの手この手で”全面協力”!これも立派な「不正選挙」の一つ!


出典:Twitter(@HON5437)

※キャプチャー
https://yuruneto.com/tv-abecm/





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