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2019年7月01日00時47分 〜
記事 [政治・選挙・NHK262] <悪代官>二階幹事長が有権者に露骨な”脅し”!「選挙頑張らない所には予算付けない」…土地改良事業関係者の前で!自民候補予定者も出席!(徳島県) (ゆるねとにゅーす)
【悪代官】二階幹事長が有権者に露骨な”脅し”!「選挙頑張らない所には予算付けない」…土地改良事業関係者の前で!自民候補予定者も出席!(徳島県)
https://yuruneto.com/nikai-tokusima/
2019年7月1日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



二階幹事長「選挙やってくれたら予算つけるのは当たり前」

自民党の二階俊博幹事長は29日、徳島市内であった党参院議員の激励会で、土地改良事業関係者を前にあいさつし、来月4日公示の参院選について「我々の方針と一緒にやってくれないところは予算は休ませてもらう」と述べた。国の予算編成に対する与党の影響力をたてに協力を迫った形で、「選挙を一生懸命やってくれるところに予算をつけるのは当たり前。やりましたよと胸張って言えるようにすれば、要求に満額お応えする」とも語った。

〜省略〜

【毎日新聞 2019.6.29.】






































二階幹事長が堂々と「税金」をちらつかせて業者を買収!国民が納めた税金が「安倍政権→選挙で自民に投票した業者」に流れる腐敗の構図!


出典:YouTube

※キャプチャー
https://yuruneto.com/nikai-tokusima/




http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 映画 「 #新聞記者 」が全国150館で上映スタート!(望月衣塑子ツイッター)
固定されたツイート
望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI

映画 「 #新聞記者 」が全国150館で上映スタート!
萎縮や忖度が蔓延し、時に息苦しさ感じる日本社会の中で、一人一人がどう直面する問題に向き合い、声を上げ社会を変えていけるのか。映画を観た方々が一歩を踏み出す勇気を持って頂けたらと思います
上映館は→https://movie.jorudan.co.jp/cinema/37432/schedule/


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猫屋敷さん♪音楽人。でも今は政治アカウントになってます 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

#新聞記者 #新聞記者みた
映画の中で【与党ネットサポーターに流させろ!】みたいなセリフが出て来ます。
これは映画を見る前の知識として絶対知っておきたい情報です↓

https://lite-ra.com/2017/10/post-3499.html
記者が自民党ネットサポーター会合に潜入レポート。生々しい実態が明らかに!

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たこやき@肉球新党 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

観てきました。
観ている間ずっと、心拍数高かったです。そして怖かった。なんとしても最悪の政権を引きずりおろさねばと思いました。2人の主役の方の演技が素晴らしかったです。

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悶々 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

選挙前に映画みるべき
必見!
まだ 感情が高ぶってる。

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adnxji 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

#新聞記者 を見てきました。現在進行形としてのこの国の政治とメディアの問題を深く掘り下げていた。二人が向き合うシーンから先は、私たち自身が踏み出す方向を選べと問われているようでした。
#記者たち や #ペンタゴンペーパーズ の時と違った沈黙が、場内が明るくなっても続いていた。

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ヒロキ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

今まで劇場で映画を観たことがなかった自分が、6月28日に近所の映画館で観ました。素晴らしい映画で、特にシムさんの健気な取材姿勢に感動して涙が出ました。
望月記者さんも「圧力」が少なくないと思いますが頑張ってください。遠くから応援しています。

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内海新聞 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

テーマがテーマだけに日本人女優が断られ、結局韓国人にされたと聞きチープな日本映画かとまったく期待しないで見に行ったが完全に覆された。最初から最後まで息をのむ展開。派手なVFXやアクションがなくても役者の演技で迫力ある映画ができるのだと久々に感銘した。シリーズ続編がほしい秀作

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Tohsan 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

見た。 見たほうがいい作品。 名作かどうかは別にしてヒリヒリするリアリティを随所に感じる力作。
原因不明の打ち切りになる前に是非映画館へ!

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ぽん 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

#新聞記者 観てきました。現在愛媛では今治のみの上映です。観てる間、ドキドキが止まらない感じでした。「まさか」と思うことを見過ごしていると「茶色い朝」を迎える日が来る。このままで良いんですか?と自分に問われたと思いました。

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YUUKO 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

見てる間ずっとゾワゾワした感覚、最後の桃李くんの涙とごめんなさいがいろんな意味合いでグッときますね。何かを、何かをしなくては変わらない。一人の力はとても小さい、が多くが賛同すれば力は増幅すると信じたい。

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山上禎男(千葉のヤーミー)#ツワモノ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

望月さん、頑張れ。その勇気に敬服いたします。世間を覆う悪い空気を払拭するいい映画ですね。

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山上禎男(千葉のヤーミー)#ツワモノ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

言論の自由と公正な報道は、守らないといけないと思います。この映画が、評価されて数年後、あんな悪い時代もあったねと振り返られる様に、今から正しい時代に戻していかないと。

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Satoko 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん、@kimuratomoさん

観てきました!
「一歩踏み出す勇気」
まずは参院選までに無党派層を促し少しでも投票率を上げること。

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yabetti2011 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

この映画を見て選挙に行こう!

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Bukazaemon 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

「日本人には、個人の尊厳に充分目覚めていない人が多い。近代的な個の自覚を持っていないと、容易に国や会社や学校といった組織や集団に同化し従属するようになる。」前川喜平さん

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たもさん 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

終わるまで緊張の連続でした。新聞記者の使命感と権力に対峙する仕事の厳しさがにじみ出てくる映画は初めてでした。それにしても国家権力の凄まじさを知らしめてくれた。

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hirobuku 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

望月さんが日々闘う姿が目に浮かびました。
私も勇気出して、目の前の小さなことから変えていきます。

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ゆずゆず 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

今日、#新聞記者 見てきました。
新聞、TVなどの報道が権力に屈して事実を伝えられず、官僚は政権への忖度で隠蔽、改ざんなどが乱発する現状ですが、大半の人はおかしいと声をあげたいはず。
たくさんの人がこの映画を見て声をあげて欲しいと思いました。

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mamisan2016 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

出来ることあります。
変えられることを変えるちょっとした勇気!

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さあさあ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

松坂桃李さん、シム・ウンギョンさん、お二人の演技が本当に素晴らしかった。#新聞記者

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こうがみちほこ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

#新聞記者 #映画新聞記者 愛媛で唯一上映している今治市で観てきました。静かな重い緊張感の連続で心拍数が上がってます。これで良いのか?このままで良いのか?小さな違和感をずっとそのままにしていて良いのか?

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LunaTomo  メディアは政府の広報 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

観に行きました?最後までスリル満点ですね。
そして、久しぶりにあの事件もこの事件も思い出し、忘れないぞ、と心に誓いましたよ。これからも応援してます。

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peacepeace 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

俳優さんたちの演技がうまくて、おもしろい映画になっています。獣医学部のある大学で人口密集地から離れた地域にあれば、生物兵器の研究にぴったり。なぜあそこに獣医学部なのか、ずっと不思議だった。

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親愛なる El Che (全原発即廃炉) 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

#新聞記者
官僚の中にも、メディアの中にも、ダメ官僚、ダメマスコミ人ばかりでなく、巨悪と戦う心ある人達を応援したい気持ちです。
あらためてこの映画を見て、現実に望月衣塑子さんも記者クラブメディアの中で、本当に戦っているのが分かりました。#東京新聞 を購読して応援しています。

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三悔堂 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

“現実世界の望月さんたちもいろんな攻撃に晒されているんだろうな” と映画を見ながら考えていました。
私たちにできることは限られているけれど,この映画について,また勇気ある発言についてTwitterで応援することも無意味ではなさそうですね。

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森田ミツ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

望月さんの著書を読み、映画化されると聞いて楽しみにしていました。
エンターテイメントでありながら、考えさせられる素晴らしい映画でした。
この映画をできるだけ多くの人に観てもらいたいと思います。

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ゆたちゃん 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

#新聞記者みた 昨晩観ました。23:20終映のレイトショーでもほぼ満席!そう、こんな事件あったばっかりだよね!これもそうだね!まだ続いてるよ!かたがついてないよ、この話!こんな汚いやり方で、世論操作やってるんだ!やってても不思議はない!いろいろ符合するよね、支持率とか!息を呑んで観た!

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Δ 〜選挙に行こう〜 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

新聞記者 見てきました。
やはり、ウソはいかんですね。
隠すことさえ、罪になる・・・
そして、知らない ということは、怖いことだ。

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kahy 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

本日観させていただきました
政治の汚い部分に目を向けて過ごして来ましたが、すでにうやむやになりそうな加計学園問題に改めてスポットを当てる絶好の機会だと思いました。国民は沢山のことで騙されていることに気づくべきです
もう、腐った政治に終止符を打たなければ日本の未来は無いと確信しました

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nabeoolongtea 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

望月さん、取材お疲れ様です。私も新聞記者を観ました。この映画はプロデューサーや望月さんをはじめ出演者、監督を含めた全ての関係者から我々観客に今の日本これでいいのと問いかけられた映画だったと感想を持ちました。東京新聞、拝見していますよ。

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るちゃ 
返信先: @ISOKO_MOCHIZUKIさん

映画「#新聞記者」の生みの親の望月さん、日々の取材活動、本当にお疲れ様です。貴女の活動を通して様々な問題点が白日の下に晒されることで、政治に関心を持つ人が増え、結果として国が変わっていけば良いと思っています。私の周辺にたくさん拡散しますね。

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望月衣塑子さんがリツイート
南 彰(新聞労連委員長)@MINAMIAKIRA55

映画「#新聞記者」のなかでは、意に沿わない報道や記者を「誤報」「捏造記者」といって脅し、「あったもの」を「なかったこと」にしようとする権力の姿が描かれている。現在進行中の現象の核心をこれほどリアルに、大胆に描き出した作品があっただろうか。

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望月衣塑子さんがリツイート
シネマイーラ@cinemae_ra

「新聞記者」上映終了後に、お客様が拍手されました!珍しい出来事ですね。それだけ支持共感されたのでしょうね。ありがとうございます。
中日新聞「映画の扉」に紹介記事を書きました。夕刊には監督インタビュー大きく掲載されました・・7/19まで上映しますので鑑賞是非是非です。

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望月衣塑子さんがリツイート
希木ゆきち@poguemahaone

エンドロール後、一瞬静まり返ったのち、自然と会場に拍手が。「よくやった!」とお客の声。作品としてもジャーナリズムとしても素晴らしい。そう、よくやった、だ。気持ち悪いくらい良く出来た、フィクション、だ。
面白いから、とかじゃない。頼むからただ観てくれ。

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望月衣塑子さんがリツイート
にゃん吉@umetaro_uy

映画「新聞記者」 問い合わせ殺到でHPパンク!!
藤井監督「1人のこの国に生きている人間として何で今まで避けてきたんだろ。逆にそこに気づいた。自分たちの話しなのにずっと無視してきたのはなんでだろう。この映画に携わることで再認識した」
今起こっている現実とリンクしていて面白かった

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望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI

映画「 #新聞記者 」
#松坂桃李 さん「新聞記者のHPがきのうパンク、皆さんの感想多くて。それくらい熱量のある作品なんだなと」
#藤井道人 監督「この国に生きる人間として何で避けて来たのかと。自分たちの話なのに無視してきたのは何でなんだ。映画に携わり再認識した」

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望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI

映画「 #新聞記者 」
#河村光庸 プロデューサー「( #詩織 さんへの性的暴行事件で準強姦)逮捕状取り下げなんてあり得ない。官邸は身近な人間達守るために警察まで動かすのかと衝撃だった。警察国家化進み、内調が公安を使い情報吸い上げ、官邸が政敵潰しに利用してる」

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望月衣塑子さんがリツイート
報道1930とNEWS23を応援する会@映画『新聞記者』6/28公開@ouenhst

報ステの元チーフプロデューサーの女性、その後も経済部長ながら武器輸出など特集で報道に顔を出してたのに、ここへきて完全に報道と関係ない部署へ異例の左遷!
みなさん、テレビ朝日へ抗議をお願いします!
電話→03-6406-5555
ご意見フォーム→http://goo.gl/i4Pcn

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望月衣塑子さんがリツイート
yoshita07@Harunchan123

「公務の在り方を問うシンポジウム」
前川喜平氏「最悪は中央官庁の幹部人事。安倍さん菅さんのメガネに適う人物しか登用されない。やりたい放題、そこにいるはずのない人達がポストを占めている。霞が関の人事を変えない限り劣化は止まらない」
シンゾーの官僚私兵化は取り返しのつかない所に来ている。

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望月衣塑子さんがリツイート
マス対コア@MASS_VS_CORE

上田晋也のサタデージャーナル最終回 (2019年6月29日)
「一人ひとりが問題意識を持ち考え行動に移す≠アれが大事ではないか!
あたりまえの事が言えない世の中は健全な社会とは言えない!」
「政治、世の中を変えるのは、我々一人ひとりの意識だと思っています」

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望月衣塑子さんがリツイート
藤井道人@mickbabel

「新聞記者」原案の望月衣塑子さんは、忙しい中5分でも10分でも現場に来てくれて、記者の動きやリアリティを細かく教えてくれたとても熱い方でした。今この日本で、1人の人間としてどう生きていくか。いよいよ明日公開です。皆様の眼でこの映画を感じていただけたら幸いです。 #新聞記者 #6月28日

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望月衣塑子さんがリツイート
ジョンレモン@horiris

本日28日から公開の #新聞記者 を観て来ました。
公開中なので詳しいことは書けませんが、内容がリアルで怖ろしいほどの恐怖。妻と子どもを持った父の心の葛藤。もう涙が止まりません。
官邸前のデモのシーンもリアルで「ほんとのこと言え!」など怒号系コールそのまま再現。
絶対お勧めの映画です。

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望月衣塑子さんがリツイート
Asuka0813@Asuka08131

#新聞記者みた
良かった。もう一度観たいです。
私たちの生きているリアルとリンクして、とても怖い。
このおそろしい現実の中で自分はどう生きるのか向かいあえる作品です。
たくさんの人に観て欲しい。
特に中学生、高校生、大学生に観て欲しいです。
#新聞記者
#私たちこのままでいいんですか

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望月衣塑子さんがリツイート
南 彰(新聞労連委員長)@MINAMIAKIRA55

政治部に籍を置く1人として、映画「#新聞記者」プロデューサー河村光庸さんの指摘は痛い。
《既存メディア、特に政治部の記者たちは望月記者を「目立ちたいだけ」と非難していますが、その前にジャーナリズムの本質的な姿勢に立ち返るべき》
#私たちこのままでいいんですか

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望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI

映画 #新聞記者 で #内調 の中で葛藤する #外務官僚 を見事に演じ切っていた #松坂桃李 さん
「問題作でも、全裸でも、僕はひるまない。最初に脚本読んだ時『こんなに攻めた映画作るのか』と衝撃を受けた。ただ、最終的にお受けする際には迷いはなかった」 #婦人公論

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望月衣塑子さんがリツイート
冨永 格(たぬちん)@tanutinn

「権力と闘うジャーナリストを描く外国映画を見ると、こういう映画は日本では無理かと思ってしまうが、そんな諦めを打ち消してくれたのが、この『#新聞記者』だ。取り上げている数々の政治事件が何を指しているかは一目瞭然。現在の大手映画会社にはおそらくできないだろう」(キネマ旬報の評)

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望月衣塑子さんがリツイート
kappaー選挙に行かなきゃ日本は何も変わらない@aVuhO1C6fvZoA0L

映画「新聞記者」みた。
怖かった。
終了後、満員の客は咳払い一つ聞こえない沈黙、、、
小説、映画ではあるが、想像していたこの国の暗部と100%同じ。場面は見慣れた国会前、内閣府、記者会館、。
日本国民みなこれを見て選挙やったら自公は10議席とれるだろうか?
必見!!

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https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1144804651574820864
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 許せん! 安倍晋三首相がバラ撒いた「血税60兆円」の内訳(日刊大衆)
許せん! 安倍晋三首相がバラ撒いた「血税60兆円」の内訳
https://taishu.jp/articles/-/66379?page=1
2019.06.30 17:30 日刊大衆


安倍晋三首相


「誰の政治ですか。税金は安倍総理のポケットマネーではありません!」と、社民党の福島瑞穂議員が国会で追及したのは昨年1月のこと。第2次安倍政権発足以降、54兆3621億円を外国へバラまいていることへの発言だが、その額は増える一方なのだ。

「この6月12日にも、安倍晋三首相は集中審議をドタキャンしてイラクに出発。“老後2000万円”問題で揺れる国会を離れてまで“米国とイランの橋渡し”をするとの触れ込みでしたが、トランプ米大統領からは、“取引は時期尚早”と不快感をにじませるようなツイートをされる始末です」と言うのは全国紙政治部記者。さらに、こう続ける。「イランの洪水被害に対し、2億7500万円の緊急無償援助を約束しましたが、永田町では“金を払わないと会ってくれないのか”という声も聞こえてきます」

 なんの成果もないまま続けられるバラまきに対し『社会新報』編集次長で、ジャーナリストの田中稔氏は呆れ顔で、こう語る。

「福島氏の質問から約1年半。この間の新たな海外バラまき分として、6月のトランプ来日でF35戦闘機105機購入約束で1兆2000億円、イージス・アショアは基地建設も含め8000億円など、トランプ政権発足後に5兆円超も米国に差し出していることなどを合わせれば、60兆円はバラまいているでしょう。本当は、こういう巨額資金は国会の同意を得るべきなのに、閣議決定だけで行われる。一方で、国民の社会保障は削られるばかり。本当におかしな話です」

 さらに、あるベテラン代議士秘書は、こう漏らす。「海外への支出の多くは、各国現地でのインフラ工事を我が国の大企業が受注するためのまき餌。焦げつき分も多く、得をするのは自民党政権と癒着した大企業。今年1月のプーチンとの会談(2016年に3000億円の経済援助を約束)もそうだが、バラまき外交の成果はほぼ皆無です」

 これまで75回外遊し、延べ150か国以上を巡った安倍首相。「スタンプラリー外交」という批判も、あながち外れてないかも!?















































http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK262] キタ━(゚∀゚)━日本政府ついに対韓国制裁を実施へ・・来月4日から半導体材料の対韓輸出を規制か
キタ━(゚∀゚)━日本政府ついに対韓国制裁を実施へ・・来月4日から半導体材料の対韓輸出を規制か
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum/motochouyoukouga-okoshita-soshouhanketude-kankokusaikousaiga-nikkan-seikyuuken-kyouteiwo-yabutta-sonohamon/wforum.cgi?mode=read&no=10&reno=no&oya=10&page=0#10

参照先 : https://www.sankei.com/politics/news/190630/plt1906300004-n1.html
半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から

政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日から強化する。いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な対応を示さないことへの事実上の対抗措置。発動されれば、韓国経済に悪影響が生じる可能性がある。7月1日に発表する。

 政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリックコメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。

 輸出を規制する3品目は、いずれも軍事転用が容易だが、これまで韓国には手続きの簡略化など優遇措置を取っていた。日本政府はこれを7月4日から契約ごとに輸出許可に切り替える。許可の申請や審査には90日間程度を要することになるという。

 フッ化ポリイミドとレジストは世界の全生産量の約9割、エッチングガスは約7割を日本が占める。世界の半導体企業は日本からの輸入が多く、急に代替先を確保するのは困難とされる。規制が厳しくなれば、半導体大手のサムスン電子や薄型で高精細なテレビで先行するLGエレクトロニクスなど韓国を代表する企業にも波及するとみられる。


 いわゆる徴用工訴訟に関する韓国最高裁判決をめぐり、日本側は日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置を求めたが、韓国は問題解決に向けた対応策を示さないため、日本政府が事実上の対抗措置に踏み切った。経済産業省は一連の輸出規制について「日韓関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況で、信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっている」と説明している。

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK262] だから謝ったじゃないかと逆切れの安倍晋三! 


だから謝ったじゃないかと逆切れの安倍晋三!
https://85280384.at.webry.info/201906/article_269.html
2019/06/30 23:42 半歩前へ

▼だから謝ったじゃないかと逆切れの安倍晋三!

 G20サミットの歓迎夕食会スピーチで、主催国として議長を務める安倍晋三が、大阪城にエレベーターを付けたのを「大きなミス」と発言した。障碍者は来るなと言わんばかりの発言に、居並ぶ各国の首脳が驚いた。

 こんな原稿を違和感なく読み上げる安倍の神経を疑った。

 しかし、過去の言動を調べてみると、晋三にとってエレベーター発言は、別に「驚き」でもなんでもなかったようだ。

 以下を見ると、安倍晋三という人物は、障碍者や高齢者など社会的弱者への配慮は皆無の人間だと分かる。 2012年12月14日の朝日の記事である。

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首相になる前の自民党総裁、安倍晋三に同行した記者が書いたようだ。

 15・30 自民党の安倍総裁が遊説のため、静岡県内をJR東海道線の普通列車で移動中、初老の男性に注意される。

 JR職員がおさえていた席に、後から乗ってきた安倍氏が座ったため。男性は安倍氏の隣に立って苦言を続ける。

 安倍氏はしばらく聞いていたが、「だから、すみませんって言ってるじゃないか」と怒り、その後は座ったまま目を閉じる。男性は隣に立ち続けた。  (以上 朝日)

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 記事から読み解くと、「謝ったのだからいいだろう!」と言わんばかりに逆切れしている様子だ。

 この席は、おそらく、高齢者や体が不自由な人のための「優先席」ではなかったのか。そこへ初老の男性が着席しようとしたところ、後からやって来た晋三に席を横取りされ、怒った男性が小言を言った。

 これに頭にきた安倍が、逆噴射したというわけだ。席には当然、自分が座るとの日ごろの傲慢な姿勢がポロッと出たのではないか。

 安倍には「常識」が通用しない。










関連記事
「安倍晋三」という限りなく馬鹿で性根の腐った男 (simatyan2のブログ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/163.html





http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 日本の政治が腐ってしまった本当の理由 - 2章 「すっかり破壊されてしまった三権分立の原則」
[はじめに]
本章は2018年7月28日にこのwebに投稿したものを編集した上再度投稿するものです。[1]小生2011年の11月からこのウェブに何回も投稿し続けて来ました。その理由は余りにも不条理な環境に置かれながら何とか頑張ってサバイバルして来た私の友人達を見て来たからです。何でこんな事がおきてしまったのだろうかと自分に自問自答しながら、同時にこの不条理の苦痛に堪え日々投稿に向け何百回も原稿を直し何時もの様に生業の仕事をしていました。この問題は私の友人だけの問題ではありません。しかし今現在これが既に過去の事でもあるかの様に皆が皆平気な顔をして生きていられるのはどうしてなのだろうかと言う疑問を常に心に抱き続けて来ました。ですから圧倒的多数の方々にとってこの投稿のシリーズに度々東日本の核汚染の話が出て来るのは実に不愉快に違いないと思います。

この国で苦しみもがいて生きている人々の心の痛みを判ろうと努力しない、或は出来ない今この投稿を読まれている方々はこれ以上投稿を読み進まないよう、心からお願いします。この不条理な現実に抵抗する気持ちを持ち続けられたからこそ、私自身何とか最終点まで辿り着けたのではと思います。失礼、前置き長くなってしまいました。

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最初に、「...現行の憲法の下の国家運営で70年弱もの間国際社会の中で紛争も起こさずに巧く立ち振る廻って来ている訳だが、憲法に対する解釈などを変えるにはそれに見合った大きなメリット等、余程の理由が無い限り誰もが躊躇する事なのである。日本に住む全ての市民にどれだけ利点が有るのか、誰からも何ら説明が無いのはどう言う訳なのだろうか。」これは2012年12月の拙稿、「日本の市民の皆様へ-最終回, No.1」[2]に記載した文である。どうしても判らなかった上記の不思議が昨年(2017年)夏に読んだ本で見事に氷解した。非常に良く書かれている本である。日本の現代史のこの50年の中で、ある勢力が日本の国政に対し行使して来た影響と行為を膨大な量の情報を基にあぶり出している。この本を読めば如何に日本の屋台骨が脈々と長い年月をかけてこの勢力の教義と原理によってねじ曲げられ、彼らの望む様に変えられてしまったのか明快に判る。菅野完氏の「日本会議の研究」[3]がその本である。何の事はない。現憲法を否定し、憲法改正を教義/原則に掲げる勢力には彼らの理念故、憲法改正の理由を誰にも説明する必要は無いのである。その様な勢力が大多数を占める国会が-日本の市民がそれこそ悪戦苦闘しながら日々直面する-問題の解決など眼中にないのは当たり前なのが良く判る本だ。トドのつまり原理主義者(この表現は「日本会議の研究」から流用させて頂く)達の教義に沿った、『彼らの問題』を解決する場として国会が機能している事を日本の市民は大きく眼を開いて見据えなければならない。市民にとって役立たずどころか悪法の立法を行う三権の一つを担う国会と成り下がってしまった。立法府が政権党と野党の政策論争の場として国を良い方向に導く事、を怠りその機能を無視し内閣と政権与党の隷属機関となってしまった事がまず一つ目の破壊された三権分立の原則として数えられよう。何より、国家権力を私物化しやりたい放題の政権。皆さん、こんな事は先進国では決して起こりえないと言う認識が無いのだろうか?オバカ!を通り越して小生には滑稽ですらある。このままではこの国は潰れる。

さて日本会議の教義、原理と行動理念のエッセンスは上記書22ページの「●日本会議は何を目指すのか?」に要約されているので、転記しておく。「皇室を中心と仰ぎ均質な社会を創造すべきではあるが(1)、昭和憲法がその阻害要因となっているため改憲したうえで昭和憲法の副産物である行きすぎた家族観や権利の主張を抑え(2)、靖国神社参拝等で国家の名誉を最優先とする政治を遂行し(3)、国家の名誉を担う人材を育成する教育を実施し(4)、国防力を強めたうえで自衛隊の積極的な海外活動を行い(5)、もって各国との共存共栄をはかる(6)」とある。今の内閣と自民党が押し進める政策の指南の訓示である。一言で戦前の強権体制の再構築が一番重要なゴールと読めるだろうか。更に、本書112ページでは以下の様に、原理主義者達の正体を暴いている。「だが、2015年現在、宗教団体『生長の家』は左傾化とも言われる路線変更ののち、政治や社会運動との関わりを一切絶っている。(段)しかし、教団のこの路線変更に我慢ならず、創始者・谷口雅春が説いたウルトラナショナリズム路線を堅持しようとする『生長の家本流運動』なる運動が存在する。この『生長の家本流運動』における最大の組織が『谷口雅春先生を学ぶ会』と呼ばれる組織だ。『生長の家原理主義者たち』と言ってもよいだろう」。この文章を読んだ時はいささか驚きであったが、この本を読み進めると私の中にあった自民党政治に関する幾つもの大きな疑問点が線として繋がったのである。

さて人からの話で恐縮だ。2014年に或る人から聞いた話だ。この人はとある官公庁関係の一般事務の仕事をしている。その人が言うには、組織内の雰囲気が変ってしまったと。皆偉そうに振る舞う様になって来たとの事であった。これから何故そうなのかを考えてみたい。東日本での核惨事が発生する以前に経産省や文部科学省(科学技術庁)が彼らの原子力行政を推進する為に主張し根拠として来た「原子力発電所は5つの防護壁に守られているからとても安全です」と言うキャンペーンがいとも簡単に潰えてしまった事実。幾度も過去の拙稿で指摘しているが、東京電力(TEPCO)の強欲さ故のトップダウンで職務放棄と業務怠慢を続け、彼らの業務監督を官公庁が放棄した結果、行政府及びTEPCOがつき続けて来た巨大な嘘が東日本の核惨事により、白日の下に晒された訳である。次に農林水産省等の官公庁が繰り出して来た手は何だったのだろうか?被災地からの食品は危ないと言うのは風評であり安全であると、放射性同位元素に汚染された食べ物を「食べて応援しよう!」とキャンペーンをしている。以下引用しよう:「農林水産省では、被災地産食品を積極的に消費することによって、産地の活力再生を通じた被災地の復興を応援するため、多様な関係者間で一体感を醸成できるよう、共通のキャッチフレーズ『食べて応援しよう!』の利用を呼びかけております。」[4]。でも根本的な問題は別の所にあるのだ。健康に問題有りませんと繰り返し宣伝し続ける事で、事故前の官僚が言い続けてきた安全神話=巨大な嘘をまるで煙幕がその嘘を包み込む様に隠して静かに退場させてしまったではないか?何故ならそれは安全神話を振り拡げて来た事の責任を伴う、TEPCOに対しての監督不行き届きの罪がある事を彼らは自覚しているからである。一方食べて応援するのは個人のレベルの問題なのだ。それは個人のチョイス、選択と言う言葉で表現出来よう。よってそれを人々には強制してはいけないのである。ましてや我々の宝である子供達に食べて応援させるのはいかがな物かと思う(だから黙って混ぜないでね)。つまり官僚の面々が3.11以降何故主権を持つ市民に、更に一層傲慢不遜な態度を取る様になってしまったか。それは組織内の隠れ原理主義者の協力と誘導の下、原理主義の司令塔と改憲マシンの力を借りてメディアを通じイメージ操作、マインドコントロール、平たく言えば真実でない事を宣伝する事によって市民を洗脳出来る自信が2014年の時点でついたからであると思っている。自分達が犯した罪をウヤムヤにする為、日本の人々に核汚染から目をそらせ、些末な事に目を釘付けにさせる為に改憲マシンと共同でこの作業している事。この図式は真ん中に原理主義の司令塔がデンと座って居り、それぞれ内閣与党と行政府がそれぞれ横に従っている様なものではないだろうか。その根拠を挙げよう。以下の事を「日本会議の研究」を読めば容易に思い浮かべる事が出来る。この原理主義集団は公官庁に彼らの影響を及ぼすべく長年に渡り若手メンバーを公官庁に送り込み続けている。既に所謂王の目[5]王の耳として送り込まれた活動家は原理主義者の司令塔に、彼らが所属する組織内のステータスを逐次報告しているのでしょう。これは衝動的な事であった。2018年の4月にかなり上の立場の自衛官が国会議員を罵倒した事件が発生した。小生は若手の活動家らが各官公庁の上層部に上り詰めており組織運営にも影響力を及ぼしている可能性はほぼ100%と踏んでいる。持ち論各官公庁や新聞社テレビ等のメディア各社に送り込まれた原理主義者は横断的に連絡を取り合っているだろう。原理主義の司令塔から発信されるイデオロギーに共感する彼らが、極少人数の原理主義アーキテクト達及びインナーサークルの人々が日本に独裁制を敷くのを後方支援するのは当然ではあるまいか。この様な「美しい国」は原理主義者達の念願の夢でありその社会は彼らの追い求めて来たユートピアとなるのであろう。更に、小生にはこの集団がイデオロギーに満ちている故に、科学的客観性を無視しても平気でいられると解釈する。だが科学的立場なんてもうどうでも良いのである。王の目、王の耳が行政府組織内に入り込んでいるので政権が行政府をコントロール出来るし、行政府は行政府で改憲マシンが造り出した、東日本核惨事はとるに足らないと言う風潮に便乗し自分達の巨大な嘘を無効化する為に政権にすり寄りよる仕組みがもう既に出来上がっているから。

次に。行政機関の従業員である官僚達は何故安全だから食べて応援と言う様な巨大な嘘を付かなければならなかったのかとの疑問が生ずる。そう。官僚達の生存本能、牢屋には行きたくない訳。つまり何か行為を行った結果に対してその(安全神話の崩壊と言う)帰結の責任を絶対にとりたくないのである。その結果嘘を言い始め、その嘘を言い続けるしか無くなる。皆さんお判りだろうか?責任を取りたくないから、真実を隠蔽する。問題を先送りする。21世紀に入り、日本の社会と多様な組織がこの有り体になってしまったかの様である。だがそれ以上に内閣と与党はタチが悪い、のである。再度手に入れたら二度と離さない権力に対する執着と改憲を貪欲なまでも追い求める強欲さ。この原理主義者達の欲望の、行き着く果ては何処なのか?自分達の保身の為に、日本の政治屋と行政府の従業員が嘘をつき、且つ無責任に振る舞って日本を何処に導こうとしているのか?こんな国が「美しい国」とは...笑止千万である。

しかし...私の確信が間違っている事を祈っているが...更に次があるのである。原子力発電は安全と言う嘘をカバーする目的で核汚染した食料を食べても安全と言う嘘を行政府は繰り出して来たが、この後者の嘘が破綻した時にこの嘘の連鎖をカバーアップ、隠蔽可能な次の嘘は残念だが無いのだ。ではその時その場合の次の手は有るのか?勿論答えはYes。この章の題名として今進んでいるシナリオがその回答となる訳。そう。それは原理主義者に同調する事で、行政府は日本の市民に有無を言わせない強権な体制を内閣、与党と共に創る事なのではないか?今回のモリカケ疑獄も吹っ飛んでしまう程の、緻密にそして周知される事の無い静かなる原理主義者達の革命が進行中なのである。

さて三権の内残った一権だが、次章でさらっと言及しておく。では司法府とお仲間の法務省検察庁の事を紹介しよう。田中龍作ジャーナルに政権が検察に「森友改ざん」で圧力をかけたとの記事が記載されていた。[6]三権分立が既に破壊されてしまった事の帰結ではなかろうか?それはもう癒着と言う感じの出来事。さて法務省は英語ではMinistry of Justiceと言う。しかし非常に残念だが看板に偽りありで、Ministry of Injusticeと省名を改める様にしたら実体に近いのではとアドバイスしておきます。又冤罪の温床。検察庁の面々も世界で通用しない偏狭な自己保身的考え方を持っている様で無実の人を冤罪に貶めるのが非常に得意なのである。持ち論その真逆の事も昨今の得意技として挙げて良い。

この章の最後にあたり: 直感的に、近未来の大震災クラスの災害発生で内閣が国内非常事態宣言を行う可能性が非常に高いと思う。国内の混乱の期に乗じて原理主義者主導の下、独裁政権下で立法府行政府司法府の私物化を加速するのは時間の問題の様な予感がする。非常事態宣言の後に改憲と言うシナリオである。一言で言えばこの原理主義が世俗の習慣や通念を駆逐してしまう事が起こりうるのだ。現憲法下で築き上げて来た皆が繁栄する社会から残念ながら全てが逆行する戦前社会へと日本は退化しつつある。

参考文献等:
[1] "日本の市民の皆様へ-最終回, No.2,"投稿者 プラナリア 日時 2018 年 7 月 28 日
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/384.html
[2] "日本の市民の皆様へ-最終回, No.1 副題:日本の市民が直面している日常," 投稿者 プラナリア 日時 2014 年 12 月 08 日, http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/884.html
[3] "「日本会議の研究," 菅野完、2016年、扶桑社
[4] "食べて応援しよう! 被災地を応援," 食料産業局食品流通課, 農林水産省,
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/eat/
[5] "王の目," Wikipedia,
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E3%81%AE%E7%9B%AE
[6] "【森友改ざん】 内部文書「官邸が法務省に巻きを入れている」 検察への介入明らかに," 田中龍作ジャーナル, http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018368

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 日本の政治が腐ってしまった本当の理由 - 3章 「Justice is not done; 社会正義が行使されない国」
この章は2012年7月に投稿した文[1]の中の1章を基にして内容を更新、再投稿します。

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それにしても石が流れ、木の葉が沈む何と言う時代となってしまったのだろうか?日本で社会正義が行使されてない事実を隠そうと懸命に努力している特権階級の事を思い浮かべて頂きたい。原子力災害を職務怠慢により、おこしてしまったTEPCOの事故前の経営陣の責任と罪。そしてTEPCOに対する監督不行き届きの霞ヶ関の面々の責任と罪。更には日本の女性蔑視社会を世界に知らしめた、不逮捕特権を持っているかの様な現首相のお友達。動かない何もしない検察庁のみならず、司法府の過去の判例を鑑みると日本の経済界の強欲な面々との癒着ぶりがハッキリと白日の下見えて来る。これで法の番人とは笑ってしまう。彼らが自分自身の保身と出世と言う強欲の為に、面子を保ちたい権力のインナーサークルの面々の、腰巾着に成り下がって久しい事は言うまでもあるまい。

まず"Justice is done"と言う言葉の定義をチェックしよう。残念ながら日本の現状を見るとそこへも辿り着いていないのである。言葉の説明は Wikipediaの"Retributive justice"を参照して頂きたい。[2] 正義の為の応報とでも訳すべきか。その中で18世紀のドイツの哲学者カントの考え方が引用されている: ".... Kant regards punishment as a matter of justice, and it must be carried out by the state for the sake of the law, not for the sake of the criminal or the victim. He argues that if the guilty are not punished, justice is not done. Further, if justice is not done, then the idea of law itself is undermined."抄訳すると、"哲学者カントは罰とは正義を行う為のものと考えている。罰を課すと言う事は、犯罪者又犠牲者の為に法の行使を行うのではなく、法が法たるもののゆえんを保持するため故行使されなければならないのである。カントは罪を犯した者に罰を下さない事は'justice is not done'だと論議している。更に突っ込んで言えば正義の行使(justice is done)が施されなければ、法律と言う理念が弱体化してしまうのである。"

行き着く所、国会であろうが検察庁であろうが警視庁であろうが罪を犯した人達を世の中に蔓延らせ、善良な市民を犯罪者に仕上げる面々を罰していないのはどうしてなのか?

それは無理だよ。だって皆さん世界に通用しない島国根性の考え方をお持ちだしね。ここに一例。2012年1月のこのウェブに投稿した拙稿[3]に以下記しておいた。力を込めて書いた長文の[3]を是非読んで見て下さい。「[番外] 25 何でニュースを批判的に見ないのか?:単に情報として聞くだけ、読むだけの話のネタ。**日本人の弱さ** (段) 26 そして何故大局的に物事を見ないのか?:上記25に関連して。東京電力女性社員の殺人事件の被疑者であるネパール出身のゴビンダ マイナリ氏のDNAが被害者の女性より見つかった犯人の精液のDNAと不一致と言うニュースがこの7月の時点で流れた。何故この時批判的に又大きく観れないのか?精液のDNA鑑定で更に犯人の民族的特徴も解読できる筈。しっかり心の眼を開け。日本の市民!**日本人の弱さ**」ジャーナリスト達も大きく考えられないオバカ達である。この声が天に届いたのかは知らない。が15年もの間無実の罪で服役していた彼は程なくして刑の執行停止の後釈放され無事家族のいるネパールに帰国した。恥ずかしいぜ。

この章の最後にあたり: 法治国家の大原則は「何ぴとたりとも法の上に立つ事が出来ない」のである。つまりそれは法の下の平等と言う普遍的な決まり事が常日頃実行され続ける社会なのである。"Justice is not done,"正義が行使されなくなるとどうなるのか?皆さん御存知ですよね!!悪事が懲罰されなくなり、結果として世の中に悪がはびこってしまう訳。

痛恨の極み。石が流れ、木の葉が沈む時代となってしまった。

参考文献等:
[1] "日本の市民の皆様へ-その3, No.1," 投稿者 プラナリア 日時 2012 年 7 月 08 日,
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/457.html
[2] "Retributive Justice," Wikipediaより,
http://en.wikipedia.org/wiki/Retributive_justice
[3] "日本の市民の皆様へ-その2," 投稿者 プラナリア 日時 2012 年 1 月 22 日,
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/412.html

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 拉致解決への安倍氏の本気度。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post_1.html
7月 01, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<6月30日午後、板門店でトランプ大統領と金正恩委員長が会談した。前日、大阪G20参加中のトランプ大統領がツイッターで呼びかけたアイデアで、それに急遽、金正恩委員長が乗ったわけである。

 今回の会談はトランプ大統領らしいサプライズ演出ではあるが、そもそもトランプ大統領にも韓国の文在寅大統領にも、そして金正恩委員長にも、つまりは全員にメリットがある話だった。

 トランプ大統領にとっては「歴史上、北朝鮮に足を踏み入れた米国初の現職大統領」ということになった。トランプ大統領はかねて北朝鮮との直接対話を「オバマ前政権も、これまでのどの大統領もなし得なかった快挙」だと自賛しているが、今回のサプライズもその延長になる。

 実際に今回のサプライズ会談では、ハノイ会談の決裂で停滞していた対話の仕切り直しが合意されただけで、米国が求めている「非核化」に向けての具体的な成果は一切なかったが、それでもトランプ大統領としては、米国内の支持者に対して自身の行動力をアピールできる。金正恩と握手しているシーンを米国内で放送するだけでも「米国の安全保障のために行動している自分」を誇示できるわけだ。

 トランプ大統領に同行した韓国の文在寅大統領にとっても、一貫して米朝の融和に向けて動いてきた自身の政策の成果を誇示できる好機になる。非核化の停滞で、米朝の仲介役だった文在寅大統領は自身の見通しの甘さが露呈したかたちになっており、苦しい立場にあった。そんな文在寅大統領にとっては、今回のトランプ大統領のアイデアは思いがけない幸運と言っていいだろう>(以上「JBpress」より引用)


 トランプ氏に出来て、なぜ安倍氏にはできないのだろうか。上記記事にあるトランプ氏の電撃金正恩(キム・ジョンウン)氏との板門店会談だ。

 去年から安倍氏は拉致問題解決で「前提条件なしに」金正恩氏と会談したいと何度表明したことだろうか。トランプ氏はつい先日「金正恩氏と面会したいナ」と吐露しただけで実現した。

 外交の安倍が聞いて呆れる。一体地球儀外交で何十兆円バラ撒いたと思っているのか。夫婦で政府専用機に乗って地球を何周したと思っているのか。ゾロゾロと経団連のお偉方やヨイショ記者たちを引き連れて、どれほど国費を濫費したと思っているのか。

 G20で3万人もの警備陣を動員して、高速道路なども封鎖して、いったいどれほどの費用が掛かっていると思っているのか。その成果はトランプ氏が金正恩氏と38°線で会談しただけではないか。日本の国益に何があったのか。

 北朝鮮の核やミサイルの脅威は米国などが創出したものに過ぎない。それで日本からトランプ氏になってからだけでも5兆円ものポンコツ兵器押し売りの成果を米国は手にしている。

 いや安倍氏も北朝鮮の脅威を「国難」と称して選挙に利用した。バカな多くの日本国民が「脅威」や「国難」といった戦前並みの言葉に酔い痴れて「安倍自公政権」を支持投票した。それでトランプ氏を調子づかせて「安保は片務的だ。米軍が攻撃されれば自衛隊が駆け付けるべきだ」と戯言を言っている。

 トランプ氏は安倍氏に日本国憲法など「書き物」に過ぎないから書き替えれば良い、と唆している。片務的関係を双務的にせよ、とはそういうことだ。憲法を書き替えなければ出来ない相談だ。

 その真意を確かめる機会は大阪にあった。なぜ安倍氏は直接トランプ氏に聞かなかったのだろうか。そしてトランプ氏が大阪で「金正恩と38°線で会いたい」と言ったら、安倍氏は間髪を入れず即座に「俺も連れて行け」と言うべきだった。そうしたら拉致問題に本気で取り組んでいると国民は思っただろう。

 トランプ氏が38°線で金正恩氏と会ったのは事前に実務者協議を経たものではない。ただの「思い付き」で会った。それなら安倍氏も同行して握手だけくらいは出来たのではないか。安倍氏の本気度が解る一幕だった。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 安倍晋三首相は、大阪市G20議長として「すき焼きパーティ」宴会幹事長を務めただけ、トランプ大統領は、金正恩党委員長と第3回目米朝首脳会談を実現し、外交的成果は絶大(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6eaa600674a4e601770185c0ff611d68
2019年07月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が6月28日、29日、大阪市G20の議長として「すき焼きパーティ」(28日夕食会)の宴会幹事長を務めるのが精一杯で、外交的実績を何ら示せなかったのに対して、トランプ大統領は30日午後、韓国の文在寅大統領を同行し、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線上にある板門店を訪れ、出迎えた金正恩党委員長と握手、米国の現職大統領として初めて北朝鮮側に約1分間、足を踏み入れて、「歴史的瞬間だ」と感激、「今この場でホワイトハウスに招きたい」と語りかけたのち、午後4時から50分間、2人だけで、韓国側にある施設「自由の家」でいすに座って4か月ぶりに3回目の米朝首脳会談を実現した。この外交的成果は絶大。大東亜戦争終戦から5年後の1950年6月25日勃発、1953年7月27日以来66年も休戦中の朝鮮戦争終結→米朝国交正常化→米朝平和友好条約締結→南北朝鮮統一・新国家「コリア」樹立へと俄かに動き始めた。安倍晋三首相は、大阪市G20開催中、トランプ大統領から、「40兆円をくれ」と要求されたばかりか、金正恩党委員長との第3回米朝首脳会談について、何も聞かされてなかったため、「バスに乗り遅れた」との印象を国民有権者に与えてしまった安倍晋三首相は、大恥をかいた。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 米朝が板門店で電撃会談。トランプがツイートで合図&韓国が協力。安倍は見事にカヤの外(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28435924/
2019年 07月 01日

【競馬・・・藤田菜七子騎手(21)が30日、スウェーデンで開催された国際女性騎手招待競走「ウィメンジョッキーズワールドカップ」に出場し、優勝を果たした。(*^^)v祝

 同カップは世界各国から招待された10人の女性騎手が計5鞍に騎乗し、ポイントを競うもの。藤田は、5戦中2勝2着1回を上げ、最終レースVで逆転勝利を決めた。

 藤田は「女性騎手が、もっともっと日本で増えてくれたらうれしいと思います。サンキューベリーマッチ!」と喜びをかみしめていたという。"^_^"

 また、名古屋競馬の宮下瞳騎手(42)が、令和元年度女性のチャレンジ賞(男女共同参画担当大臣賞)を受賞。25日に首相官邸で表彰されたという。(*^^)v祝

 宮下は95年に名古屋競馬でデビュー。02年には重賞制覇する。05年に同じ名古屋競馬の騎手と結婚。(夫婦で同着1位になったことが。)11年に引退し、12年、14年に長男を出産した。やがて3歳になった長男から「ママが馬に乗るのを見たい」と言われ、復帰を決意。16年に騎手試験を受け直して合格し、騎手として現場復帰した。通算勝利数は747勝(うち重賞3勝。ちなみに菜七子ちゃんは通算63勝。)

 女性騎手がもっと増えますように。また結婚、出産後も現役として活動できるアスリートが増えますように。 o(^-^)o】

* * * * *

 昨日の記事に、何かトランプ大統領がツイッターに「金委員長がこの投稿を見ていたら彼と非武装地帯で会談し、握手とあいさつをすることになるだろう」と書き込んだらしいと。

 トランプ大統領は、G20が終わった後、韓国を訪問する予定だったのだが。もしうまく行けば、すぐにでも非武装地帯で金委員長と会うかも知れない、という報道がちらちら出ているという話を書いたのだが・・・。

 G20サミットの会場でも、トランプ大統領は『第3セッションを前にラウンジでコーヒーを飲んでいた文大統領に寄ってきて、「私のツイッターを見ましたか」と尋ねた。文大統領が「はい、見ました」と答えると、「一緒に努力しましょう」と述べ、親指を立てた』なんて、やりとりをしていたとのこと。(聯合ニュース6.29)

 30日午後、トランプ大統領は韓国に飛んだ後、文大統領と共に、本当に38度線にある板門店へGO。現地で北朝鮮の金委員長と落ち合い、3度めの会談を行なった。(・o・)

『トランプ氏は韓国側から、金正恩氏は北朝鮮側から、南北の境界線に歩み寄った。トランプ氏は現職の米国大統領として初めて北側に足を踏み入れ、金正恩氏と握手した。(BuzzFeed19年6月30日)』

* * * * *

 トランプ大統領は、最初から30日に板門店や非武装地帯を訪問する予定だったようなのだが。29日に「日本を離れて(文大統領とともに)韓国に向かう。そこでもし北朝鮮の金委員長がこれを見たなら、国境/非武装地帯で会って、握手してハローと言おう(?)!」とツイート。

 これに金委員長が反応して、軍事境界線まで来たというのである。(@@)

『金正恩氏は「一部の人たちには大統領の親書を見ながら小さな合意があったのではないかと言っていますが、ツイートを見て本当に驚いたし、会いたいと言うことを昨日の午後に聞いた」と語った。

 トランプ氏は「ソーシャルメディアで呼びかけを行い、もしいらっしゃらなければ、メディアに叩かれて私には気まずいことになっていたかもしれないが、お越し頂いた。心から感謝している」と応じた。(同上)』

 正直なところ、mewは、このツイートだけで、今回の会談が決まったとは思っていないのだけど。

 トランプ氏のツイートは、「例の計画を遂行しよう!」という合図にはなっていたのかも知れない。(・・)

 今年2月27〜8日に2度めの米朝首脳会談が行なわれたのだが。この時は、協議がスムーズに進まず。米国側が途中で協議を打ち切るような形で、ものわかれに終わってしまった。(-_-)

 この後、米朝関係はちょっとギクシャクしているような感じにも見えたのだが。今年6月11日にトランプ大統領が、1回目の米朝会談の1周年に金委員長から書簡を受け取ったと発表。

 で、23日には、今度は北朝鮮の国営メディアが、今度は金委員長がトランプ大統領からの親書を受け取ったと報道。わざわざ金氏がトランプ氏からの手紙を読んでいる写真を提供したのである。

『親書の具体的な内容は明らかになっていませんが、キム委員長は「すばらしい内容が込められている」と満足したうえで「トランプ大統領の政治的な判断能力と並外れた勇気に謝意を表す。興味深い内容で慎重に考える」と述べたとしています。(NHK19年6月23日)』

 おそらくこの手紙のやりとりと水面下での交渉で、話がうまく進んだら、6月30日に板門店で会おうという約束ができていたのだろう。(・・)

* * * * *

 ただ、これを実行に移すには、もちろん韓国の協力が不可欠だし。中国の理解も必要だ。^^;

 日本の保守系メディアは、(記者なのに?)嫌韓の人が多いためなのか、近時は、韓国は米国とも北朝鮮ともうまく行っておらず孤立化しているとか、米国はもはや韓国をアテにはしていないというような内容の記事を出すことが多かったのだけど・・・。

 トランプ大統領は、この電撃会談を実現するために、韓国の文大統領と事前にしっかりと打ち合わせていたはずだし。それなりに信用していないと、こんな極秘作戦を一緒に行なうことはできないだろう。<冒頭にもあったけど「一緒に努力しましょう」って言ってたようだしね。^^;>

 板門店での米朝会談は50分ほど行なわれたのだが。文大統領も含めて米朝韓の3国の首脳が一緒に話す時間もあったとのこと。トランプ氏は会談終了後、文氏と一緒に取材に答え、その協力に感謝の意を示していたという。(++)

 また、29日には米中首脳会談が行なわれたのだが。2国は幸い、今後も通商協議を続けることで合意し、貿易問題の悪化を回避。また、トランプ大統領が米朝会談について話したところ、習主席が会談の再開に賛同する意向を示していたというニュースが出ていたのだ。

 習主席は、10日前に北朝鮮を訪問したばかり。おそらくもうこの時には、金委員長が、トランプ大統領との会談に関して、習氏の意見をきいていたのではないかと察する。(・・)

<トランプ氏の先ほどのツイッターの冒頭には「中国の習主席との会談を含め、いくつかの重要な会合の後・・・」と記されていたのだけど。もしかして、その存在を多少意識しているかのようなつもりで書いたのかな。^^;>

 でも、いずれにせよ、ここに安倍首相や日本政府は、全く出て来ないのである。(-"-)

 たぶん、トランプ氏は盟友のはずの安倍晋三氏にも、30日の米朝会談については、きちんとor下手すると、全く話していないだろう。(**)

『トランプ氏「正恩氏を米に招待」 米朝首脳、3回目会談

 【ソウル=黒瀬悦成、桜井紀雄】トランプ米大統領は30日、南北の軍事境界線にある板門店で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と面会した。トランプ氏は徒歩で境界線を越えて北朝鮮側に入って金氏と握手し、あいさつを交わした後、金氏と一緒に韓国側に戻った。

 現職の米大統領が境界線を越えて北朝鮮側に足を踏み入れるのは初めて。両首脳による面会が、停滞する北朝鮮の非核化協議の再開に向けた契機となるかどうかが注目される。

 両首脳はあいさつ後、記者団の写真撮影と質疑に応じた。トランプ氏は「金氏と再会し、同席できて光栄だ。境界線を越えることができて誇らしくもある」と述べ、金氏を「ホワイトハウスに招待した」と明らかにした。金氏による具体的な訪米の時期については言及しなかった。

 一方、金氏は「不快な過去に終止符を打ち、米国と一緒に明るい未来を切り開きたい」とした上で「トランプ氏は勇気ある人物だ」と称賛した。

 米朝首脳の対面は、昨年6月のシンガポールでの史上初の米朝首脳会談と、今年2月のハノイでの2度目の会談に続き3回目。

 トランプ氏は金氏との面会に先立ち、韓国の文在寅大統領とソウルの青瓦台(大統領官邸)で会談した後、文氏と一緒に南北の軍事境界線にある非武装地帯(DMZ)を視察した。

 トランプ氏は、米韓首脳会談後の記者会見で、金氏との面会を受けた今後の非核化の見通しについて「道程は長いが、急いではいない」と強調した。

 また、「北朝鮮は核実験やミサイル発射をしておらず、情勢は2年半前に比べてはるかに前進している」と主張した。

 一方、文氏は「朝鮮半島の平和は、対話を通じてのみ獲得することができる」と語り、板門店での金氏との面会に踏み切ったトランプ氏を「朝鮮半島のピースメーカー(平和の創出者)だ」と称揚した。

 トランプ氏は金氏との面会後、ソウル郊外にある在韓米軍の烏山(オサン)空軍基地を訪れ、米軍将兵を激励する。(産経新聞19年6月30日)』

* * * * *

 少なくとも外務省は、この電撃会談については知らなかった様子

『今回の米朝首脳会談について外務省幹部は「びっくりした」と驚きをもって受け止めており、同省は情報収集に追われた。この幹部は、前回首脳会談の決裂以降、米朝交渉が停滞していた状況を踏まえ「トランプ氏はトップダウンでやるしかないと思ったのだろう」と指摘した。(時事通信19年6月30日)』

 河野外務大臣は、あとから説明を受けたようだ。

『河野太郎外相は30日夜、ポンペオ米国務長官と電話で会談し、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による3回目の会談について説明を受け、支持する立場を表明した。

 北朝鮮の非核化に向け、対北朝鮮制裁を維持する方針も確認した。日本政府は、安倍晋三首相が意欲を示す日朝首脳会談の実現を引き続き模索する考えだ。(同上)』

 北朝鮮の件では、安倍首相は以前から全くのカヤの外に置かれていて、今回も何の役にも立てず。

 また、昨日の記事にも書いたように、G20の場でも、安倍首相は他国からどんどん相手に&アテにされなくなっている感じもあって。そろそろ外交面でもお役ご免かな〜と思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 米日安保6月30日消滅 トランプに棄てられた安倍政権 
米日安保6月30日消滅 トランプに棄てられた安倍政権
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51972281.html
2019年07月01日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


遂に朝鮮半島とカリフォルニアに政治の橋が架けられることになる
その規模は
日米貿易摩擦 ファーウエイどころではない

みよ
安倍首相がオドオドしながら 握手の手を
何だ!その手は と目を0.1秒で 斜め上に「ふん!」とそらした
政治的意味は 意味のないデレデレをすんな!

その数時間後
金正恩と抱き合うは 見つめ合うは
段落ごとに 手を突きだし握手攻めだ

****

ハノイで ポンペオ・ボルトンをテスト 
今回は二人の後ろから 二人を後ろにし 命令をした

核放棄 制裁解除 国交宣言を 後ではなく前に逆転させる
トランプの頭はチエンジした

南北を開通させ サイホン機関にし
カリフォルニアとアジア大陸にサイホンを構築する

日米貿易摩擦はここで解消だ アメリカ大輸出だ
北からのレアアースとカリフォルニアの穀物と大交換する
倍々ゲームだ

「俺は高みに上った 米日安保 米中いがみ合い 北の核」
全てゴミだ!
これがトランプの今の心境だ

***

ゴミ扱いされる日米安保 
続けて欲しいなら カネ出せ! 

米中南北暴力団抗争が和解した
中国・朝鮮大嫌いで大騒ぎした 

安倍政権とNHKと電通の塊たち
と洗脳された国民たちは 賞味期限キレとなった
放置すれば 日本が腐る




http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 安倍政権“運用益44兆円”の危うさ 年金原資で株ギャンブル(日刊ゲンダイ)
 


安倍政権“運用益44兆円”の危うさ 年金原資で株ギャンブル
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257158
2019/07/01 日刊ゲンダイ


国民のカネで勝負するな(C)日刊ゲンダイ

「民主党政権時代の10倍だ」――。最近、安倍首相は、年金積立金の運用益「44兆円」をやたらに強調する。この数字には、政権移行期の12年10〜12月期の運用益5兆円も含まれ、安倍政権だったのは数日だけ。5兆円を民主党政権時代にカウントすれば10倍ではなく4倍になる。いつもの姑息な誇張には呆れるしかないが、年金の運用益にはもっと深刻な問題がある。

 安倍首相が必要以上に運用益をアピールするのは、金融庁の報告書を機に国民に広がる年金への将来不安を打ち消すためだろう。しかし、リスクの高い株式投資の運用益を示されても、とても安心できない。実際、累積の運用益57兆円(昨年12月末時点)が、あっという間に消える恐れがあるのだ。

 年金積立金151兆円を運用するGPIFは2014年10月、国内株と外国株の比率をそれぞれ12%から25%に引き上げ、全体の50%にし、株価を下支えしてきた。

「安倍政権発足時の株価は1万2000円台でした。GPIFに加え、日銀が年6兆円のETFによる株の爆買いをした結果、株価は右肩上がりで伸びました。安値で取得した株がどんどん上昇し、大きな運用益を得られたのです。ところが、現在は2万円台で頭打ち。運用益を出しにくくなっています。そのことを察知した外国人投資家は日本の株式市場から手を引き始めています」(金融ジャーナリスト・森岡英樹氏)

■世界の流れは「安全資産」

 東京証券取引所によると、昨年度、外国人投資家は日本株を5兆6913億円売り越した。過去2番目の規模だ。また、外国人投資家の昨年度末の日本株保有比率は29.1%と前年度から1.2ポイント低下。安倍政権が発足した12年度末(28%)以来の低い水準だ。外国人投資家は、官製相場による株価かさ上げの限界を見抜いているのである。

「こうした変化を受け、GPIFも株式の運用割合を減らすべきです。世界情勢の懸念から、世界的にはリスクの高い株から安全資産への流れがあります。もし、GPIFが同じ割合で株式運用を続ければ、57兆円の運用益などすぐに吹っ飛びかねない。年金の支給にも大きな影響が出ます」(森岡英樹氏)

 日銀は、18年度の株の評価益を1兆2000億円も失った。GPIFは、昨年10〜12月期で14兆8039億円もの運用損を出した。年末の株安のせいだという。

 年金積立金を原資にした株ギャンブルをやめさせないと「100年安心」どころか、明日が不安だ。

















http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 最新の世論調査で 安倍政権の支持率が 56%と 微増・高支持  政党支持率も自民党がダントツで42%  れいわ新撰組はゼロ
   
   
   
  
■ 最新の世論調査で 安倍政権の支持率が56%と 微増・高支持 年金2000万円不足デマの影響はほとんどなし
  
  
最新の世論調査で 安倍政権の支持率が56%と微増で高支持となっています。
野党や一部のマスコミが騒いだ年金2000万円不足デマの影響はほとんどないようです。


Q1.あなたは安倍内閣を支持しますか、しませんか。

支持する   56(55)
支持しない 36(35)

※ 6/28〜6/30に実施。単位%、カッコ内は5/10〜5/12の前回調査。四捨五入したため合計が100%とならない場合がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46780410Q9A630C1MM8000/?df=2
 
 
   
■ 政党支持率も自民党がダントツ・安定で42% れいわ新撰組はゼロ
  
  
政党支持率も自民党が42%と安定して高支持率となっています。
 
  
Q2.あなたは今、どの政党を支持していますか。ひとつだけお答えください。

自民党   42(42)
立憲民主党 10(6)
国民民主党 1(1)
公明党    4(5)
共産党    4(3)
日本維新  4(4)
希望の党  0(0)
社民党   1(1)
その他の政党 0(0)
支持・好意政党なし 33(36)
  
  
一方、「れいわ新撰組」の支持率は、上記からするとゼロということになります。
れいわ新撰組はネットの一部で騒がれていいますが、実のところ支持率はゼロつまり有効数字を考えれば0.5%未満であり、国民からほとんど支持を得ていないことがわかります。
  
  
 
■ 安倍政権、自民党の支持はなぜここまで高いのか? 数多くの具体的成果がその原因
  
  
安倍政権、自民党の支持はなぜここまで高いのか? 
数多くの具体的成果がその要因であることは明らかです。
例えば下記。

『アベノミクスの成果大 実質GDP、年率2・2%増に 上方修正(1〜3月期)  企業の設備投資が上昇  今後も 安倍政権の継続が 必要 』
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/751.html
   
   
外交面でも日欧EPA締結、不可能と言われていたTPP11の締結などなど。
安倍政権の具体的成果を挙げればキリがありません。
阿修羅の諸兄も、このように具体的成果を次々に挙げている安倍政権を後押しすべきでしょう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 日本が変わるスイッチが入っている映像 - 裸の男とリーダーシップ これをみて山本太郎だ!と思った


https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56824?page=2


群集との架け橋になる人


 有名な動画をひとつ、紹介させてほしい。草原で寝そべる人ばかりの中、デタラメに踊る人が1人。このままではただの変わり者で終わるところ。ところがもう1人、一緒に踊る人が現れ、周囲を誘い出したあたりから様子が一変。「踊らにゃ損、損」に空気が変わった。


【参考】日本が変わるスイッチが入っている映像 - 裸の男とリーダーシップ


ここまで引用。


これをみて山本太郎だ!と思った

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 地元・秋田で演説した菅官房長官、イージス・アショア配備にはまったく触れず/msnニュース
地元・秋田で演説した菅官房長官、イージス・アショア配備にはまったく触れず/msnニュース
ハーバービジネスオンライン
2019/07/01 08:32
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%9c%b0%e5%85%83%e3%83%bb%e7%a7%8b%e7%94%b0%e3%81%a7%e6%bc%94%e8%aa%ac%e3%81%97%e3%81%9f%e8%8f%85%e5%ae%98%e6%88%bf%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%80%81%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%82%a2%e9%85%8d%e5%82%99%e3%81%ab%e3%81%af%e3%81%be%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%8f%e8%a7%a6%e3%82%8c%e3%81%9a/ar-AADFo6L?ocid=iehp

イージス・アショアが配備される予定の、参院選秋田選挙区(改選数1)。この選挙区の応援のために現地入りした菅義偉官房長官は6月16日、生まれ故郷の秋田県湯沢市で講演と視察を行った。その後、秋田市内で開かれた中泉松司・参院議員(現職候補)の総決起集会に出席し、約22分間の応援演説をした。

「アベノミクスで地価が上昇」と誇るも、配備予定地の地価は下落
 講演の中で、菅官房長官は自身が導入に尽力した「ふるさと納税」による地方の活性化と、アベノミクスの成果を強調した。安倍政権が経済の好循環を作り出すために取り組んでいるのが「地方創生」で、その二大柱として「インバウンド(訪日外国人)と農業改革を切り札として取り組んでいる」と語ったのだ。

 インバウンドについては「836万人だったのが昨年は3119万人」と3倍増以上になり、農産品の輸出も「4500億円から去年は9000億円」に倍増した、という数字を紹介した。そして「地方に効果が波及しつつあり、それは地価上昇に現れている」とも指摘した。

「地方の地価は25年間ずっと下落していました。人口が減少して『もう上昇することはないだろう』と言われていましたが、今年27年ぶりに地価が上昇しました。これはやはり、インバウンドの(増加の)影響が大きかったと思います。どこに行ってもホテルが足りない状況でありますから」

 しかし「アベノミクスの波及効果で地価上昇」と菅氏がその成果を誇る一方で、イージス・アショア配備候補地となった秋田市新屋地区では、地価が下落を始めていた。

「転出を希望する住民が相次ぎ、子供から『新居は他のところに建てる』と言われた親もいます。街が壊れつつあるのです」(新屋地区の配備反対住民)

野党の安保政策を批判し、イージス・アショアには触れず
 秋田での応援演説で菅氏は、安全保障について少しだけ触れた。

「安全保障もそうです。国民の皆様の安全を守るのが、私ども政治の役割です。いま野党は『全国で(参院選)一人区は全部野党共闘で戦っていく』と言っています。『安全保障をどうするのでしょう』と一度聞いてみたいです。

 だって共産党は、日米安保条約破棄、自衛隊は解散ですから。それはちゃんと党でうたっています。そうした人たちに日本を任すことができるのでしょうか。できるわけがないのです。こうしたことも皆さんに理解をしていただきたいと思います」

 菅氏は安保政策についての野党批判はしたが、政府与党(安倍自公政権)が進める「イージス・アショアの配備計画」は徹底的にスルーした。

 米軍基地があるハワイ防衛前線基地となるイージス・アショアは当然、有事の際には先制攻撃対象となる。トランプ大統領が10分前に攻撃中止命令を出したイラン攻撃でも、レーダー基地が対象になったのと同じだ。

 しかし菅氏は「国民の安全を守るのが政治の役割」と言いながら、有事の際に攻撃対象となる恐れがある秋田へのイージス・アショア配備についての説明責任を果たさなかった。

「なぜイージス・アショアに触れなかったのですか」菅官房長官を直撃

 応援演説を終えて、県知事や地元国会議員が菅氏に要望書を手渡す様子の頭撮りが許された。その一室で、筆者は菅氏に問いかけた。

「菅さん、イージス・アショアについて一言お願いします。故郷が攻撃対象になるのではありませんか。(演説では)なぜ触れなかったのですか」

 しかし菅氏はやや引きつった笑顔を浮かべたものの無回答。質問を続けようとした筆者は即座に、スタッフに室外へと追い出された。

 廊下では、菅氏が受け取った要望書が報道関係者に配布されていた。中身を見ると、イージス・アショアに関する記述は1行もない。

 要望書を受け取り、写真撮影を終えた菅氏は、知事や国会議員らとの懇談会(非公開)にも出席した。途中、廊下に菅氏が出てきたところを再直撃して同じ質問を投げかけたが、やはり無言のまま。エレベーターに乗り込んで行った。

「誰の目線で進めようとしているのか」と野党候補は批判
 そんな与党が支援する中泉松司参院議員(候補)と秋田選挙区で一騎打ちをするのは、野党統一候補の寺田静氏。夫は地元名門の政治家一家に生まれた寺田学衆院議員で、義父は寺田典城・元県知事だ。イージス・アショア配備に反対する寺田静氏は、6月16日の秋田県美郷町の集会でこう訴えた。

「私は、国の視点に立った国会議員を目指しているのではありません。国から決まったことを伝達するのであれば、テレビやニュースや新聞だけで十分。私は地域のどういう声があるのかを伝えていくことが、地域から選出された国会議員の役割であろうと思っています。

 防衛省とアメリカの話だけを聞いて『必要なのだ』と言って、(イージス・アショアを)秋田に押しつけようとしている。秋田市の新屋地区というのは、ほんの数百メートルで目の前に住宅、学校、福祉施設もあります。当然、地域の皆様から大きな不安の声が上がっています。

 しかし、それにまったく寄り添う姿勢を見せずに100ページもある資料を出してきて『必要なのです。新屋が一番いい場所なのです』と言ってくる。しかも資料はズサンな間違いだらけ。

 誰の目線で進めようとしているのか、非常に疑問を抱いています。私は一人の生活者として、そして私の子供を含めてここで何十年も生きていく子供たちのために、きちんと考えて物を言っていかなければいけないと思っています」

同じ秋田県民の苦しむ声に、一丸となって寄り添うべきだ

 続いて「(静氏の)運転手をしている」という、夫の寺田学氏もこう訴えた。

「あんなズサンな調査報告書を出されたということは、『秋田は軽く見られた』と思います。こんな資料を出しておきながら、政府・与党は『イージス・アショア整備推進本部』を新しく作って、いまだに『新屋が適地だ』と言い続けている。白紙撤回どころか、まだ進めようとしている。

 秋田県民が(新屋地区住民に)寄り添わなかったら誰が寄り添うのか。同じ県民の秋田市新屋の方々が『何とか我々の苦しさを知ってほしい』と声を出してきた。

 国や与党は寄り添ってくれないが、金足(農業高校)フィーバーで秋田県が一丸になれた時と同じように、一部の地域の方々の『これだけ苦しい思いをしている。助けてくれ』という声に、秋田県民は全員で寄り添うべきだと思います。

『国にこうやって押しつけられている時に、どうやって我々は団結して同じ県民のそばに立てるのか』が問われていると思います」

 イージス・アショア配備についてまったく触れようとしない与党側の姿勢に対して、秋田県民はどのような判断を下すのか。注目選挙区の一つとなる可能性が高い秋田選挙区から目が離せない。

<取材・文・撮影/横田一>

http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 安倍が参議院選挙に利用しようとしたG20は神風に吹き飛ばされ現代版の元寇になった

安倍は大阪のG20を選挙に利用しようとして、イランにまで出かけて行ってヘマをやり、世界中から無能ぶりを嘲笑された。
https://www.excite.co.jp/news/article/Gendai_550792/
しかも、安倍は自分の参議院世科挙の宣伝のために、この会議を利用しようと企んだのに、トランプの大統領選挙の宣伝に利用されて、トンビに油揚げを攫われたのに気づかない間抜けぶりだから、朝堂院にコテンパンに叩きのめされた。トランプのペット役の腰抜けの安倍晋三は、トランペットだと揶揄されて馬鹿者扱いで、高い買い物をさせられたことを暴露されてケチョンケチョンだった。
https://www.youtube.com/watch?v=NhSfPnuwny0
それだけで終わらずに、天の怒りを招いたのは台風三号の襲来で、大阪で土砂降りにあった各国の首脳はカミカゼの威力を知ったが、これは現代版の元寇の再現だった。元寇の主役が北朝鮮にあった高麗の雑兵だったが、統一教会に支配された安倍内閣は、言うならば元寇として日本を食い荒らそうとした傀儡軍であり、売国奴の狙いを神風が吹き飛ばして、アベの野望を粉砕したと考えて良さそうだ。日本のメディアは安倍のプロパガンダに乗せられて、G20を騒ぎ立てて国民を洗脳したので、そこまでは国民は気づかなかったが、天はそれを台風を使って教えてくれたのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 東京・国立市議会が辺野古新基地建設中止を求める意見書可決(国民利益を考えれば当然?!)
 本土民が「サミットで首脳が何した」で大騒ぎ報道を見ている間にも、辺野古のサンゴの海には土砂が埋め立てられている。ストロー減らして環境保護、など訴えるより、無駄な基地建設を止めた方がはるかに国民の利益になると思うが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
東京・国立市議会が辺野古新基地建設中止を求める意見書可決
2019年7月1日 11:26
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-946246.html
*作業が進む工事現場=名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸 https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201907/ffadbb685e257c789726ba43a9a6eab2.jpg

 【東京】東京都の国立市議会(石井伸之議長)は25日の2019年第2回定例会最終本会議で「沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義および憲法に基づき公正に解決することを求める意見書」案を賛成多数で可決した。

 県民投票を尊重し、辺野古新基地建設の中止と普天間飛行場の県外・国外移転について国民的議論で解決すべきだとの意見書採択を求める元山仁士郎さんらの陳情を受けて議員提案された。自民党と公明党、新しい議会の3会派8人が反対し、ほかの6会派11人が賛成した。1人は早退した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■<怒りの拡散❗️ 狂気!>辺野古埋め立て“マヨネーズ地盤”に杭6万本 防衛省が検討(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/126.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 2 月 02 日 21:50:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 辺野古埋め立て土砂価格「見積もり後追記」 防衛局が資料開示、事前決定を否定 識者は手 続きを問題視
海を汚す赤土使用や、異常に高い価格設定が問題になっている辺野古基地建設。軟弱地盤の無理な建設で得をするのは誰なのだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古埋め立て土砂価格「見積もり後追記」 防衛局が資料開示、事前決定を否定 識者は手続きを問題視

2019年6月28日 10:43
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-944549.html

*沖縄防衛局が開示した資料(一部加工。色の付いている部分は価格設定の経緯を示す)
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201906/ad8277c0e2c245137cd14be3ebd952e1.jpg

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で、埋め立て用土砂(岩ずり)の価格設定に関する疑惑を巡り、沖縄防衛局は27日、本紙に対し見積もり後に設計図書に土砂単価を追記したとする資料を開示し「追記された経緯がしっかりと確認できる」とし、価格が事前に決まっていなかったと説明した。一方、識者は「価格が決まらない段階で入札はできないはずだ」と手続きを問題視している。

 防衛局が開示した「補足説明書」によると、2017年11月の入札公告時には、土砂の単価は明記されていない。その後、同年12月に開始した資材価格の見積もりを18年1月25日に追記したという。

 法政大学名誉教授の五十嵐敬喜氏は「予定価格という土台が決まらないうちに入札に踏み切ったことになる」と指摘。1社による見積もりを疑問視し「出来レースとしか言いようがない。県民、国民の反発を買うだけだ」と批判した。

 設計図書と業者の受注価格が一致することを示す資料を入手した沖縄平和市民連絡会メンバーの北上田毅氏は「工事費が確定していない段階で入札を開始したことになる。あり得ないことだ」と指摘した。

 埋め立て用土砂の単価は、同じ辺野古移設工事の護岸用土砂の単価の約3倍となっている。また、沖縄総合事務局が使っている資材価格と比べて割高な単価となっている。埋め立て用土砂は防衛局から依頼を受けた調査会社が13社に見積もりを依頼。1社が回答し、その会社が受注した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

関連:
■防衛省“辺野古の土砂”を良質石材の倍の高値で見積もり発注(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/408.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 1 月 18 日 21:10:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK262] <税を追う>埋め立て開始「祝杯」 辺野古献金 新基地推進へ建設業界献身 (選挙にも関係?)
選挙での献金が記事となることはめったにないように見える巨大与党。実際はどうなのだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
<税を追う>埋め立て開始「祝杯」 辺野古献金 新基地推進へ建設業界献身
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019062502000264.html
2019年6月25日 朝刊

*沖縄の自民党議員が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書。2017年衆院選期間中だった10月10日〜22日に企業献金が集中している
*写真https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/images/PK2019062502100196_size0.jpg

 際限なく工費が膨らむ沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設。強行される工事の裏で、政治家と業者の癒着を疑わせる「政治とカネ」の問題が浮上した。県内の選挙で、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の辺野古移設が争点となるたび、容認派の候補を支えてきたのは建設業界だった。 (中沢誠)

 「昨年十二月の辺野古沖の埋め立て第一投は、業界にとっては『待っていました』ですよ。あの日はひそかに祝杯を挙げた」

 元名護市長で、建設業者などでつくる北部地域振興協議会の島袋吉和会長は、工事の進捗(しんちょく)を歓迎する。「これまで選挙応援をするだけで工事が回ってこなかったから、地元業者は干上がっていた」と話す。

 沖縄の自民党衆院議員の政党支部には、衆院選のあった二〇一四、一七年とも、解散から投開票日までの間に企業献金が集中している。多くは県内の建設会社や建設資材の会社だ。

 県内の建設会社幹部は「選挙が近づくと、候補者陣営からファクスや手紙で献金の依頼が来る。振込用紙も同封されている」と証言する。「うちは基地の仕事はないけど、献金はお付き合い。防衛省の仕事をしている会社なら、応援せざるを得ないだろう」

 一四年の衆院選直前、県内の六議員側に献金した沖縄市の建設会社幹部は「業界の将来を考えたら自民党」と話す。この会社は選挙の二カ月前に、辺野古沿岸部の護岸工事を二億九千万円で落札していた。

 一七年の衆院選中に辺野古の受注業者から献金を受けた西銘(にしめ)恒三郎衆院議員の事務所は「うちはもう献金をお願いしていない。政治力に期待して献金する業者もいるだろうが、今は通用しない」と説明する。

 埋め立て着手から半年。県内で恩恵を受けている業者は限られる。辺野古の関連工事で、大手ゼネコンの下請けに入ったことがある建設会社社長は「仕事が取れるなら、もっと寄付してるよ」とこぼす。

 それでも選挙応援するのは、「仲間外れにされるのが怖いから」と名護市で測量業を営む渡具知(とぐち)武清さん(62)は明かす。

 渡具知さんは辺野古移設への抗議活動に加わるうちに、付き合いのあった元請けから仕事が回ってこなくなった。途中で契約を打ち切られたことも。一八年二月の名護市長選では「渡具知測量を使うな」という話も聞こえてきたという。

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http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 若者・市民が動き「辺野古新基地ノー」示した 沖縄・県民投票の会 元山仁士郎さんが講演/基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを!京都集会(本土で報じないデモ)
香港のデモは連日寄ってたかって報じても、国内のデモは殆ど報じないこの国の大マスゴミ。沖縄のケンベイ施設には、全国から懸念が高まっている。

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若者・市民が動き「辺野古新基地ノー」示した 沖縄・県民投票の会 元山仁士郎さんが講演/基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを!京都集会
https://www.kyoto-minpo.net/archives/2019/06/28/post-23405.php

*2019年6月28日 若者・市民が動き「辺野古新基地ノー」示した https://www.kyoto-minpo.net/web/wp-content/uploads/2019/06/20190628-001.jpg

 「基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを! 京都集会」(実行委員会主催)が6月22日、京都市東山区の円山公園音楽堂で行われ、沖縄・辺野古での米軍新基地建設反対や京丹後市の米軍基地撤去などを訴えました。

 「『辺野古』県民投票の会」の代表として、今年2月の 名護市辺野古沿岸の埋め立ての賛否を問う 沖縄県民投票の実現に尽力した元山仁士郎さんが講演。元山氏は、辺野古での米軍新基地建設を巡る県の埋め立て承認撤回訴訟や、県知事選での玉城デニー氏の勝利など、県民投票実現に至るまでの経過を紹介。かつてない規模で広がった県民投票を求める運動が実現し、投票率が52・48%、「反対」が72%の43万4273票を占めたことについて、「若者・市民が動き、政治参加が進んだ。日本政府や日本全国への明確な問題提起ができた」と評価し、米軍基地の現実を知らせるとともに、政治参加を呼びかけようと訴えました。

 京丹後市の米軍基地の問題点について、「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」の永井友昭事務局長が報告し、米軍基地建設反対を求める府民らが次々と発言。川口真由美とおもちゃ楽団による演奏などが行われま

 参加者は「安倍首相は沖縄の民意を尊重せよ」「辺野古新基地建設反対」「京丹後に米軍基地はいらない」などとコールしながら、京都市役所前までデモ行進しました。 
https://www.kyoto-minpo.net/web/wp-content/uploads/2019/06/20190628-002.jpg
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http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 日本国民はマゾになったのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/07/blog-post.html
7月 01, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<読売新聞社が6月28〜30日に実施した全国世論調査で、国の年金制度に不安を「感じる」と答えた人は83%で、「感じない」の14%を大きく上回った。金融庁の有識者会議が、老後の夫婦の生活資金として、年金のほかに2000万円が必要だとする報告書を公表したことも影響したとみられる。麻生金融相が、この報告書を受け取らなかったことを「適切ではなかった」とした人は72%に上った>(以上「読売新聞」より引用)


 悪夢のような安倍自公政権をこのまま続けるのか、とすべての有権者に聞きたい。そうすると半数近い有権者が「悪夢を見続けたい」と回答する、というから日本国民はおかしくなっているようだ。

 年金問題で83%が年金制度に不安を感じる、という。麻生氏が金融庁の年金問題報告書を受け取らないから「問題はない」として質問を封じてしまった。これほど国会審議をバカにした話はない。

 報告書を受け取らなかったから「問題は存在しない」とは本末転倒だ。たとえ金融庁が年金問題は存在しない、と報告書に書いても、現実に国民年金受給者の平均支給月額が5万5千円では生活保護費以下で、到底暮らせないという実態は消えてなくならない。

 そうした実態に気付けば若者たちが「年金掛け金を支払っても仕方ない」と思ってしまうのは人情だ。しかし年金が国家としての制度で、掛け金を支払うのは国民の義務だから、多くの国民は掛け金を支払っている。その真面目な国民に対して、日本は国家として責任を持って年金を支払っていない、ということではないだろうか。

 いや、支払う原資がないから支払えない、と訳知り顔の国民は官僚に成り代わって説明するかもしれない。そのようにマスメディアに登場する政権ポチの解説者たちが説明しているからだ。

 それなら国民も消費税の支払いを拒否しようではないか。消費税を支払う支払う原資たる所得がないから支払えない、と。徴収する方と支払う方と理屈は全く同じではないか。両者とも義務として支払うべきカネではないのか。

 暮らせる年金を支払うのは国家としての義務だ。最低でも満額掛け金を支払った国民には生活保護費以上の年金を支給すべきだ。それでも生活保護受給者は税金や医療個などが免除され、普通に所得を得ている国民と比較すればかなりの所得者と同額になるのではないだろうか。

 満額の年金を受給しても暮らせない、というのでは老後に不安を覚えない国民は余程の金満家を除いていないだろう。老後資金として2000万以上貯金しろ、とは誰に向かって言っているのか。月々の暮らしがやっとの非正規労働者がどうやって貯金すれば良いのか。

 死ぬまで働け、と安倍自公政権は国民の尻を叩く。年金支給開始年齢をさらに引き上げようとの世論操作をしている、と思われるマスメディアを利用した「年金問題」報告書への関心の向け方だが、高齢者はいつまでも生きるわけではない。人生100年などと気軽にマスメディアは政治家の軽口を拡散しているが、100歳を超えて生きる国民は何lいると思っているのだろうか。男性で1.645%で、女性で7.037%でしかない。すべての人が100歳を超えて生きるわけではない、とは余りに当たり前な話ではないか。

 それをいかにも全国民が100歳を超えて生きるかのように「人生100年時代」などと安倍自公政権は広報し、お追従マスメディアがオウム返しのように国民を洗脳する。ほんの1割も100歳を越えて生きられないにも拘らず、全員が100歳以上生きるかのようなプロパガンダを繰り返すマスメディアは腐り切っている。

 人生100年を基礎とした年金制度は嘘だ。平均寿命で試算するのも嘘だ。なぜなら年金受給前に亡くなる国民も多くいるからだ。

 嘘塗れの年金議論をやっても意味がない。これほどITの進んだ時代で一人一人の年金掛け金と支給額のシミレーションが出来ないのはおかしい。年金受給前に亡くなった人の掛け金ももちろん算入しての話だし、年金受給年齢以前から障碍者年金を受給している人も入れての話だ。そうした変数をすべて加減した数値を瞬時に計算できる能力を電算機は取得している。政府のフレームPCで計算できないわけがない。なぜ具体的な年金額を前にして政治家諸氏は議論しないのだろうか。

 イカレた安倍氏は「平均値だから、」といかにも議論できないかのような妙ちくりんな答弁をしていたが、それなら質問する野党も直ちに全国民個人別のデータを電子データでも良いから出せ、と言わなかったのだろうか。

 平均があることは個々人の値があるはずだ。常識ではないか。個々人のデータがなくして平均は出ない。あるいは「総平均値」というべきだったのだろうか。安倍氏の言葉は概念を正確に掴んでいない、出来の悪い生徒の誤魔化し論文のようだ。

 いずれにせよ、年金に不安を抱く国民が83%もいて、安倍自公政権支持率が40%を超えているのは理解できない。それとも日本国民はマゾヒスティックな国民になってしまったのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK262] あっぱれトランプ!<本澤二郎の「日本の風景」(3361)<埒外の安倍晋三と日本外務省>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12488682770.html
2019-07-01 09:38:24 honji-789のブログ

<24時間で実現した630の板門店米朝会談>

 昨日も悪天候だった、そのおかげで6・30板門店での第三回目の米朝会談の生放送を目撃することができた。G20でもそうだったが、地球に雷雨ばかり降らせることに専念してきたワシントンの暴れ馬が、朝鮮半島の38度線、板門店で見事な歴史的瞬間を世界に見せてくれた。あっぱれトランプと絶賛したい。24時間の決断に応じた朝鮮労働党委員長の金正恩も、である。朝鮮半島8000万人の頭上に輝く太陽は、紆余曲折はあっても、確実に定着して、前に進んでいる。後退後退の日ロ関係と対照的ではないか。

<埒外の安倍晋三と日本外務省>

 もう一人の主役は、韓国大統領の文在寅である。

 とはいえ、G20のあと板門店視察を日程化したトランプとそれを、側面から推進した文在寅の勇断に敬意を表したい。いろいろあっても、こうした決断をしたアメリカ大統領は、過去に一人もいなかった。

 半島の平和を悲願とする南北朝鮮の人民の存在が、大きく後押ししたもので、この流れは誰も押しとどめることはできない。習近平・プーチンも支援しているのだから。

 東アジアの歓喜を横目で眺めるだけで、半島の平和チームのわき役どころか、外されてしまっている安倍晋三と日本外務省の無能・無責任に、日本国民は改めて衝撃を受けている。

<前進、前進あと半年が勝負か>

 南北戦争の象徴である38度線の境界線へとトランプが、ゆっくりと韓国から歩み寄ると、合わせて北朝鮮から金正恩が歩いてきて、国境線で三度目の握手をすると、トランプは米国大統領として名誉ある一歩を北の領土に踏み入れた。あっぱれ見事な歴史的瞬間を演じた。

 和解の本物ぶりを実演したのだ。金日成・金正日が果たせなかったことを、孫の金正恩が果たしたことの人民の感動は、如何ばかりであったろうか。涙する瞬間だろう。

 神妙なトランプに笑顔の金正恩をそばで支えてきた文在寅は「朝鮮半島の非核化と平和プロセスの大きな峠を越えることができた」と感動したが、当事者として当然であろう。

<金正恩・文在寅・トランプ三者の勇気を結実させよ!>

 南北の分断を良しとしてきた日本政府の外交的敗北の瞬間ともなった。ワシントンのポチは、ただ右往左往するばかりだろう。

 国費を使っての参院選向けの事前運動と位置付けたG20のおもてなしに、したやったりの感慨に浸っていた晋三の心臓が、激しく振動したであろう。北朝鮮脅威論に拉致問題まで悪用してきたシンゾウを、東アジアの諸国民は許さない。そうして手に入れる欠陥機F35と空母「出雲」と地上型ミサイル「イージスアショア」で崩壊する年金、さらには10%消費税で日本経済の底が抜ける日本列島を、311の東電福島原発の放射能が覆って止まらない。

 日本沈没をしり目に、トランプ・文在寅・金正恩の南北和解による東アジア経済共同体は、ほぼ100%開花するであろう。

 歴史は、この新しい平和経済に棹差す日本政府の誕生を求めている。野党にこの自覚があるのだろうか。ここが不安材料である。繰り返し歴史的使命を帯びている枝野の選挙戦略が心配なのだということを、指摘しておきたい。

 朝鮮半島は、あと半年でさらなる激変を予想できる。その過程で、トランプが公言したように、北朝鮮に対する政治的な経済制裁は解除される。三者の意向を体したチームが、これから2週間、3週間の間に誕生させると断言するトランプである。側近のポンペイオ国務長官をそばに置いての公約なのだ。ホワイトハウスの強面の人物・ボルトンも板門店会談に連れて行っている。

 再選運動に走るトランプの、東アジアの非核化と平和プロセスは、いい加減な政策ではない。

<「非核化と平和プロセスの大きな峠を越えた」と文大統領>

 今回の板門店での1時間会談に多くを期待している人物は、G20では安倍にさんざん、苛め抜かれた文在寅である。

 6・30の米韓首脳会談でのトランプへのお尻叩きも、さぞや必死であったろう。トランプを勇気づけ、その成果を目の前にして、文在寅は冬季五輪での南北氷塊場面を想起するような、久しぶりの興奮と快感を覚えたはずである。

 深刻な韓国経済は、南北の和解が解決してくれる。確実なことである。「これで大きな峠を越えることができた」と実感した文在寅のお手柄も計り知れないほど大きい。

<「制裁解除は交渉途上で」とトランプ>

 金正恩のホワイトハウス行きは、ワシントンの大統領選の行方に左右されるだろうが、そうしてみると、楽観的だが、せいぜい1年先か。

 北朝鮮の最大の課題は韓国同様に深刻な経済だ。国連の経済制裁を解除することに尽きる。ワシントンの新チームにもよるが、存外早いかもしれない。

 「交渉の途上での制裁解除も」と約束したトランプに嘘はないとみたい。南北経済交流に、中国・ロシアが怒涛のように流れ込むだろう。

 余談だが、北朝鮮を知らない右翼の学者・文化人ばかりの新聞テレビ解説は、アベの宣伝ばかりで事実とほど遠い。幸い、筆者は1993年に超党派議員団に同行して平壌訪問を果たした。

 当時、金丸信側近の石井一が団長で総勢300人、羽田からのチャーター便で訪朝した。親しかったハマコー天敵の大石千八とは、一緒に平壌郊外の見事な水田地帯を視察した。車が少ない空気清浄な、平壌の美しい景観に圧倒された。

 金日成会見も懐かしい思い出である。その一言は「我が共和国は地球と共に歩む」だったが、その祖父の公約をいま孫が実践していることになる。

<金委員長のホワイトハウス訪問は時間の問題>

 トランプは当然のことながら、ホワイトハウス招待を約束した。その前にトランプが平壌を訪問するだろう。

 これは時間の問題であろう。というのも、この国際政治の流れは、双方にプラスだからである。米産軍複合体にもよるが、すでに韓国を舞台に、中国もロシアも共に関係が深まっている。

 日本は、6年も継続する極右政権による、歴史の改ざん強行で関係が悪化しているが、本来、朝鮮半島問題のすべての責任は、日本の侵略植民地政策にある。資源略奪の日本財閥がその震源地なのだ。

 徴用工・慰安婦問題は、アベ自公内閣の悪しき実績である。日本国憲法を尊重しないところから表面化したもので、その責任はアベ内閣にあるのである。

 参院選の行方を、2019年危機と論じる理由である。天下分け目の関ケ原の戦いだ。野党のお尻を叩く理由である。

 米朝関係改善の速度は、米軍需財閥次第だが、存外速いかもしれない。そこに期待と希望が詰まって、爆発寸前だからである。

2019年7月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK262] これが安倍政権6年の外交成果か/政界地獄耳(日刊スポーツ)
これが安倍政権6年の外交成果か/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907010000085.html
2019年7月1日7時10分 日刊スポーツ


★G20の夕食会での首相・安倍晋三のスピーチが大炎上している。大阪城の復元時に「しかし1つだけ、大きなミスを犯してしまいました。エレベーターまでつけてしまいました」と述べ、来年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの主催国としてのバリアフリー社会をリードすべきところを逆行していると批判されている。それ以外でも、米トランプ大統領が「米国の離脱は全く考えていないが、不公平な合意だ」「変えなければいけないと安倍首相に言った」と仕掛けた日米安保不公平問題も日本政府は避け通したし、日露首脳会談では「日露平和条約締結については協議の継続を確認」にとどまった。

★徴用工問題で向き合うべき韓国には嫌がらせ的に首脳会談を見送った。首脳夕食会でも、韓国・文在寅大統領を自分とは別のテーブルを割り当て遠ざけた。一夜明ければトランプと文は南北38度線を前に結集、韓国側で米朝首脳会談が行われ、それを文は見守った。日本は全くの蚊帳の外に置かれた。G20の最後は首相の会見だったが、予定時間より早く切り上げ報道陣から批判を浴びた。これが自慢の外交の集大成か。俯瞰(ふかん)する外交は各国に首脳会談の場を与え、我が国最大の懸案の1つ、拉致問題を抱える北朝鮮問題には関与できず、場所貸し外交になったのではないか。外交は首相や外相が目まぐるしく代わる内閣では思うように出来ないことを念頭に、安倍内閣は長期政権の大きな柱に外交を据えて来たが、これが安倍政権6年の外交成果とすれば、G20開催国誘致に成功しただけだったと言わざるを得ない。

★ことに冒頭の「エレベーター」発言はどの官僚が書いたものであろうと首相をはじめ側近らが複数目を通せば必ず立ち止まるべき題材で、官邸自慢のスピーチライターをはじめ取り巻きは誰も気にならなかった事実だけで国際標準とは言い難い。この程度の認識のスタッフが外交を担い、各国首脳らを夕食会でもてなしたのならば、五輪誘致で多用された「おもてなし」も口先だったことが分かる。この失態が来年の五輪に響かなければいいが。(K)※敬称略















http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 「民意反映」実感乏しく 有権者に聞く「民主主義とは」(東京新聞)
<参院選 くらしデモクラシー>
「民意反映」実感乏しく 有権者に聞く「民主主義とは」

2019年7月1日 朝刊

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/images/PK2019070102100088_size0.jpg
民主主義は機能している?

 「選挙は民主主義における最大の論戦の場」「民主主義の原点である選挙」−。安倍晋三首相がそう連呼したのは、2年前の衆院選。「民意」は安倍政権を選択したが、この2年、政権が数にまかせて押し通した重要法案には、水道の民営化を認める改正法や、生煮え議論の入管難民法改正など、国民に異論が多いものも。この現状を有権者はどう見ているのか、参院選を前に問い掛けてみた。「民主主義って何だと思いますか?」

  (小倉貞俊、神野光伸)

 「国難突破解散」をうたった二〇一七年十月の衆院選。安倍首相は選挙前の記者会見で「民主主義」を繰り返し、解散の大義を強調した。「税こそまさに民主主義。国民の信を問う」「民主主義の原点である選挙が、北朝鮮の脅しで左右されてはならない」など、普段の演説ではほぼ使わない「民主主義」という単語が、一回の会見で五回登場。「森友・加計問題」の国会審議をしないままの解散に、疑惑隠しとの批判が高まっていた時だった。

 選挙で勝利した後の安倍政権下では、官僚の忖度(そんたく)による公文書偽造や破棄などの問題が噴出。野党は「民主主義の危機」を叫ぶ。

 与野党でかみ合わない「民主主義」という言葉。有権者はどんなイメージを持っているのか。東京・渋谷駅前で都内の会社員男性(26)は「平和とか平等、ですかね」。アルバイトの女性(23)は「世の中がうまくいっている、というイメージ」と答えた。

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながるフォロワーにも同様に投げかけてみると、老若男女から「民の暮らしをよくするための政治」「単なる多数決にとどまらない、少数意見の尊重」「何でもみんなで話し合って決める」などの返答が寄せられた。

 「日本で民主主義は機能していると思うか」も尋ねたところ、二十代女性が「日常生活に問題ないから、機能している」と回答したものの、実名で回答したほぼ全員が「機能していない」「ほぼ機能していない」とした。その理由として、沖縄県民の「民意」に反して、名護市辺野古(へのこ)への米軍新基地建設を進める国の姿勢を挙げる人が多かった。

 千葉県市川市の主婦井上英子さん(56)は「『普通が一番』というのが母の口癖で、周りと同じにしていれば、それが一番幸せと教育されてきました。周りや世の中の空気に乗るだけの人が多ければ、民主主義が機能するのは難しいのではないかと思います」とした。

 民主主義が「機能不全」に見えるのはなぜか。専修大の岡田憲治教授(政治学)は「前回衆院選では与党が大勝したものの、得票率では五割を切っていた。小選挙区制の多数決システムへの違和感もあり、『民意が反映されていない』との思いを多くが募らせている」と指摘する。

 岡田氏は「民主主義とは多数決のことではなく、共同体を運営する一手段」と説明し、有権者として参加することの重要性を説く。「民主主義は、間違えることを前提にするシステム。自らの判断ミスを踏まえて協力し、未来をつくっていく当事者意識が大切だ」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/CK2019070102000111.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK262] トランプの言うとおり(長周新聞 コラム狙撃兵)
2019年7月1日

 米大統領のトランプが「日米安保は不公平である」と騒ぎ始めて、日本政府が慌てている。最近、親しい人物との会話のなかでこの条約の破棄に言及したことが取り沙汰され、日米当局は即座に否定していたが、その後の米テレビ局のインタビューに対して、改めて「日本が攻撃されたら米国は日本を守らなければならないが、米国が攻撃されたときに日本はわれわれを助ける必要がない」とのべ、その片務性に強い不満を示したというのである。世界中で戦争をひき起こしている米国・米軍を助ける必要がある、つまり不戦の誓い(憲法九条)を覆して、世界中の戦争に参加せよという意味ならば、こんな条約はトランプの望み通りに破棄した方が、今後の日本社会にとってはもっとも危害が及ばない賢明な選択だろう。世界中でアメリカに成りかわって恨みを買うなど、まっぴらゴメンである。

 日米安保は不公平である−−。確かにトランプがのべている通り、日米安保条約はまことに不公平・不平等である。いまさらいわれなくてもわかっている。米本土防衛のための不沈空母として、中国やロシアを睨んだ最前線基地を国内に120カ所以上も置かれ、その駐留経費は一方的に日本側が負担させられたうえに、米軍再編で部隊配置が変わると、グアムへの移転経費や厚木基地の空母艦載機機能の岩国移転経費など、みな日本側の負担である。首都圏はじめ日本各地で制空権を握られ、米軍関係者や大統領は空の玄関口である成田空港ではなく横田基地から入国してきたり、いつでも好き勝手である。米軍機が墜落したり、基地内で爆発事故が起きても日本側は捜査はおろか近づくことすら許されず、主権国家といえる状況ではない。米兵が刑事事件をひき起こしても日本の法律で裁くことができず、米国本国に逃げ帰ってチャラにされたり、日米地位協定ともどもまことに一方的で不公平・不平等だらけである。トランプのいうとおりだ。

 したがって、その片務性に不満を示して破棄するとアメリカ側がいうのであれば、日本側としてもおおいに片務性に不満を示し、積年の怒りを込めて破棄したうえで、辺野古も普天間も、岩国や厚木、横須賀、横田はじめとした国内120カ所の米軍基地・施設もそっくり返還させ、米本土に持ち帰らせれば、それこそ安倍晋三が唱える「戦後レジュームからの脱却」をなし得たと評価することもできる。所詮「日本を守るため」など後付けの欺瞞であって、単独占領の遺物でしかない。日本列島を武力で抑え、アジア侵略の拠点にしていただけなのだ。朝鮮戦争に出撃し、ベトナム戦争にくり出し、戦争に次ぐ戦争を仕掛けた無料滞在型の不沈空母なのだ。

 ここまでくると「日本を守る」の呪文はきわめていい加減であり、欺瞞に満ちていることを考えないわけにはいかない。彼らは日本を守ることなど考えておらず、もともとが原爆を投げつけ、沖縄戦で大量殺戮をやり、全国空襲で一般人を殺戮したうえで乗り込んできた占領軍である。それが散々殺したうえで「日本を守る」などと欺瞞しつつ、「アメリカが攻める」ために居座り続けて七〇年以上が経過している。

 しまいには南沙諸島を見ても米軍の身代わりになって自衛隊が中国との睨み合いにかり出され、最近ではイランとの武力衝突にも動員されかねないような状態だ。グアムとハワイにある米軍の重要出撃拠点を防衛するために、その盾として手前に位置する萩市むつみと秋田市に陸上固定型のイージス・アショアを配備するなど、「日本を守る」という建前は既に浮き上がり、露骨なまでにアメリカを守るための配置である。そして「日本を守る」ために米国内でも欠陥機とされているF35を売りつけ、米軍需企業を潤わせるATMのような扱いである。こうした一方的で不公平な要求に対して、主権を失った隷属国家がどこまでも付き従っていく無様さ、捨て駒にされてなお丸呑みしていく情けない姿を見せつけられている。 吉田充春

https://www.chosyu-journal.jp/column/12063
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK262] トランプ・金正恩会談で大恥! 安倍首相は会談開催も知らなかった…「蚊帳の外」は韓国でなく日本(リテラ)
トランプ・金正恩会談で大恥! 安倍首相は会談開催も知らなかった…「蚊帳の外」は韓国でなく日本
https://lite-ra.com/2019/07/post-4808.html
2019.07.01 トランプ・金正恩会談で安倍首相「蚊帳の外」で大恥! リテラ


韓国政府公式サイトより


 これぞ安倍外交の真髄と言っていいだろう。大阪で開かれたG20のことじゃない。トランプ大統領と北朝鮮・金正恩委員長の電撃会談のことだ。ふだんあれだけ、「トランプ大統領と完全に一致している」とその絆の強さを語り、日朝首脳会談については「私自身が金正恩委員長と向き合う」などと大見得を切っていたのに、安倍首相はトランプの北朝鮮外交で完全に“蚊帳の外”に置かれてしまったのだ。

 しかも、トランプ大統領が今回、北朝鮮外交で強力なタッグを組んだのは、安倍首相が関係修復を拒否し、安倍応援団メディアが「トランプから嫌われ、国際社会で孤立」などと攻撃している韓国の文在寅大統領だった。

 大阪でのG20後、トランプ大統領と文大統領は韓国・ソウルで会談後、ヘリコプターでパンムンジョム(板門店)へ向かい、トランプ大統領は軍事境界線で金委員長と電撃再会。しかも、境界線を超え現職のアメリカ大統領として初めて北朝鮮側に足を踏み入れた。さらに、金委員長とともに韓国側に戻り、文大統領と3人で、韓国側施設「自由の家」へ移動し、シンガポールハノイに続き、3回目の米朝首脳会談が行われ、その後文大統領も加わり米中韓3カ国会談まで行われた。

 非核化・朝鮮半島和平に向けどれほど進展に繋がるかはもちろん未知数だが、米朝の交渉チームの協議再開が決まるなど、ハノイでの米朝会談決裂以降の停滞していた北朝鮮情勢に一定の動きがあったことは間違いなく、少なくとも当面北朝鮮を孤立化させ暴発に追い込まないためには、大きな意味があっただろう。

 しかし、問題は日本政府と安倍首相だ。会談になんのコミットもできなかったばかりか、会談をやること自体を知らされていなかったのである。
 
 トランプ大統領が板門店を訪れ北朝鮮問題に動きがあるという噂は数日前から流れており、29日にはトランプがツイッターで〈日本を離れ文在寅大統領とともに韓国に向かう。その間に、もし金正恩委員長がこのツイートを見たら、軍事境界線・DMZ(非武装地帯)で会って、握手して、ハロー(?)って言うよ〉と投稿していた。そかし、それでも日本の官邸や外務省はとりあわず、取材にも「ありえない」と言い続けていた。

 外務省が会談を知ったのは、ニュースがとびこんできた後だったという情報もある。実際、第一報直後、NHKの取材に対し外務省幹部が「事前にアメリカ側から連絡はなく、情報の確認に追われている。アメリカ大使館や国務省にも問い合わせているが、詳細は不明」と答えている。

 いや、それどころじゃない。会談が終わった17時すぎの段階でも、外務省幹部は「まだ映像を見ただけで詳しい情報は入ってきていないが、まさにトランプ外交という感じだ」という新人記者のような感想を述べるだけだった。さらに、19時の段階で、NHKニュースが報じた外務省幹部のコメントは「アメリカから今回の会談についてまだ報告は受けていない」「まずは電話会談で把握したい」などというものだった。

 河野太郎外相も、“何も知らない間抜け”ぶりをさらした。会談に向け事態が進行している30日午前、河野外相が何をやっていたかというと、ツイッターにG20の会議風景を撮った“思い出写真”を次々アップして、「タローを探せ。」なるお遊びツイートに興じることだった。

 会談の数時間後に、ようやく記者団の取材に応じたものの、拉致問題が扱われたのかなど会談内容について問われると、「会談内容についていま日本側から申し上げることは差し控えたい」とコメントするのみ。「差し控えたい」って、何も知らされてないから、語ることができなかっただけだと思うが……。

■文在寅大統領との会談を拒否し、対北朝鮮外交へのコミットの機会をふいに

 しかしもっとも間抜けだったのはやはり安倍首相だ。G20サミットでは、韓国の文在寅大統領が日韓首脳会談に意欲を見せたのに、安倍首相は徴用工裁判問題を理由に拒否。議長国としてはありえないネトウヨ的行動に出たわけだが、文大統領は前述したように、今回、トランプ大統領と板門店に同行し、金委員長と会い、電撃米朝会談のキーマンになった。ようするに安倍首相はネトウヨ脳で対北朝鮮外交へのコミットのチャンスをふいにしてしまったのだ。

 いずれにしても、安倍首相と日本政府は、事前も、会談が終わってからも、何にも知らされていなかったということは間違いない。

 しかし、だとしたら、いったい安倍首相のこれまでのあの勇ましい言動はなんだったのか。

 たとえば安倍首相は5月19日の「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」でこう宣言していた。

「私自身が金正恩委員長と直接向き合わなければならないと、こう決意をいたしております。条件を付けずに金正恩委員長と会って、そして率直にまた虚心坦懐に話をしたいと考えています。」
「拉致問題は安倍内閣で解決する」

 また、5月28日の日米首脳会談後の共同記者会見でも、こう胸を張っていた。

「最新の情勢を踏まえ、方針の綿密なすり合わせをした。日米の立場は完全に一致している。拉致問題の一日も早い解決に向け、次は私自身が条件をつけずに金正恩朝鮮労働党委員長と会い、率直に虚心坦懐に話をしたい。トランプ大統領からも「全面的に支持する」「あらゆる支援を惜しまない」との力強い支持をいただいた」

 それが、たったひとり蚊帳の外状態。ようするに、これまでの安倍首相の発言はすべてインチキ、中身のない“やってる感演出”にすぎなかったというわけである。

■「日米連携で北朝鮮外交」「韓国は蚊帳の外」と報じてきた安倍応援団メディアも大恥

 インチキがばれたのは、安倍サマのやることはなんでも正しいと叫ぶ安倍応援団メディアも同じだ。何しろ、連中はこの間、日米が連携して対北朝鮮交渉を行い、韓国がいかに蚊帳の外に置かれているかを喧伝してきたのだ。

 たとえば、5月、安倍首相が北朝鮮との交渉について「前提条件なし」と方針転換を表明した際、御用記者のNHK岩田明子記者はこのように解説していた。

「今回の発言は、根本的な方針を変えたのではなく、『今後は北朝鮮外交で日本が一歩踏み込む』という姿勢を示したということではないでしょうか。この対北朝鮮外交の姿勢については、実は安倍総理大臣は、2月の米朝首脳会談後のトランプ大統領との電話会談や、先月(4月)にワシントンで行った日米首脳会談で、『今まで以上に日本が積極的な役割を果たしたい』と伝えていました」

 また、「夕刊フジ」は4月の米韓首脳会談の際、「『実質2分』見限られた文大統領 米は裏切り許さず…『いい加減にしろ』文氏を恫喝」と言うタイトルの記事を出し、〈文氏がどのような誘い水をかけようと、トランプ氏には3回目の米朝首脳会談を行うメリットはない。〉〈米国が、韓国を見放しつつあるのは明らかである。〉などと断定ていた。

 さらに、フジテレビ系のFNNはつい3日前、28日に「韓国の外交孤立浮き彫りに」と題し、最近の韓国はアメリカとも北朝鮮ともギクシャクしていると分析、北朝鮮外務省のアメリカ担当局長「韓国との水面下のやり取りは「一つもない」と完全否定」という談話を紹介、「韓国の努力を「お節介」と切って捨て、仲介を頼むことは「絶対に無い」と突き放した」などと報じていた。

 他にも安倍応援団メディアは、「安倍首相とトランプ大統領の協力を得て、いよいよ拉致が動く」「日米の強固な絆で、韓国の存在はどんどん薄くなっている」などと書き立ててきた。その結果がこの有様なのである。

■どんどんバレる安倍首相の外交失敗、トランプにもプーチンにも

 もっとも、安倍首相は、この期に及んでなお、必死でインチキをふりまいて対面を取り繕っている。

 本日30日夜、参院選に向け行われた「ニコ生」での党首討論でも拉致問題解決に向け日朝会談は実現するのかという国民からの質問に、安倍首相はこう答えた。

「今日も米朝首脳会談がございました。トランプ大統領からも私の考え方を金正恩に伝えていただき、また習近平主席もこの問題においてたいへんな協力をしていただいております。被害者のご家族もだんだんお年を召され、時間が残ってないという気持ちで、私もあらゆるチャンスを逃さない決意で、この問題全面解決に向けて全力を尽くしていきたいと思っております。最後は金正恩委員長と向き合って解決しなければいけない、そう思っております」

 ただ、伝言をお願いしたのを手柄話のように語ったうえ、なんと厚顔にも「あらゆるチャンスを逃さない決意」と述べたのだ。G20での日韓首脳会談を韓国側からの呼びかけを無視して見送り、せっかくのこの大チャンスを逃したばかりでよくそんなことが言えたものではないか。

 安倍応援団メディアもこの安倍首相の失態をごまかそうと必死だ。NHKは30日夜の『これでわかった!世界のいま』で、国際部の記者が「トランプ大統領が幻想を振りまいているだけで、核合意は進まない」と日朝首脳会談の意義を否定。

 産経新聞にいたっては今回の米朝首脳会談を受けてなお、〈文在寅政権の対北融和政策は行き詰まり、北朝鮮側からも「仲介役」であることを否定された。国際社会で相手にされない韓国では“韓国孤立論”という言葉さえ普通に飛び交っていた。〉と文大統領ディスを展開した後、会談についても〈歴史的な場面を見せる効果はあるものの「成果」は別のものだ。これまで米朝と南北は「平和のための握手」(文氏)とその光景の発信を繰り返してきたが、目立った成果はない。〉とこきおろすなど、涙ぐましいまでの、“無理やり”記事を掲載している。

 もっとも、こうした手法はそろそろ限界にきているかもしれない

 あれだけトランプ大統領に言いなりになって、国益をすべて差し出してきたのに、対北朝鮮外交で外されただけでなく、「日米安保条約を見直せ」と要求され、数カ月前には参院選までに北方領土2島返還に道筋をつけると息巻いていたが、昨日の日露首脳会談では全く進展なし、ロシアにもお金をむしりとられただけだったことが明らかになった。

 安倍応援団メディアの協力を得て、“外交の安倍”をアピールし安倍首相だったが、それがインチキであることがどんどんばれてきているのだ。参院選向けアピールのためにG20の日程を前倒しまでした安倍首相だったが、このG20が“終わりの始まり”になるかもしれない。

(編集部)






































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記事 [政治・選挙・NHK262] G20で際立った、世界から孤立化するアメリカと日本。一体感のあるRIC(ロシア、インド、中国)連合国
全ては6月5日、モスクワでのウラジーミル・プーチン-習近平サミットで始まったようだ。二国間関係からはほど遠く、この会談はユーラシア統合プロセスを、もう一つ上のレベルに格上げした。ロシアと中国の大統領は、新シルクロードとユーラシア経済連合、特に中央アジアの内部や周囲との革新的相互連絡から、朝鮮半島の共同戦略に至るまで、論じた。

プーチンと習は、サンペテルブルグ経済フォーラムで工程表を固めた。すぐ後にビシュケクでの上海(SCD)サミットで、ユーラシアの大国が、重要な対話者を含めて織り続けられた。インドと、BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)とSCOメンバーと、SCOオブザーバーのイラン。

SCOサミットでは、プーチン、習、ナレンドラ・モディ、イムラン・カーンとイランのハッサン・ロウハニ大統領が同じテーブルに座った。会議の上で差し迫っていたのは、アメリカ-中国貿易戦争、対ロシア制裁とペルシャ湾の爆発的状況だった。

イランは強力だった。イランへのアメリカ経済封鎖の仕組みを説明する際、手中のカードを巧妙に使った。モディと中央アジア「スタン諸国」のリーダーをロシア-中国のユーラシアのロードマップに綿密な注意を払うよう仕向けた。習が中央アジアじゅうの無数のBRIプロジェクトで、中国投資が飛躍的に増大することを明らかした。

ロシア-中国は、ビシュケクで外交的に起きたことを「世界秩序を作り直す上で肝要だ」と解釈した。極めて重要なのは、RIC( ロシア-インド-中国)が単に三国間会談を行ったのみならず、大阪でのG-20サミットでも再演を予定していることだ。外交官たちは、プーチンと習とモディの相性が驚くべきものをもたらしたと言っている。

インド洋-太平洋戦略中の不可欠な歯車インドは、地政学戦略の始祖ハルフォード・マッキンダーが、1904年に「The geographical pivot of history」を発表して以来恐れていた「実存上の脅威」ロシア-中国という「競争相手」と仲良くなり、とうとうユーラシアに出現した。

RICは、BRICSという集団が成立した基礎でもある。モスクワと中国は、外交上そう発言するのを思いとどまっている。だがブラジルのヤイル・ボルソナーロは、トランプ政権の歯車に過ぎないと見られているので、大阪でのRICサミットから、ブラジルが除外されたのは自然なことである。G20開幕直前に形式的なBRICS会談があるだろうが、本命はRICだ。

RIC内部は極めて複雑だ。例えば、上海サミットで、モディは「主権の尊重」と「地域の一体性」にだけに基づいて、インドは接続プロジェクトを支持すると述べた。 それは一帯一路構想を鼻であしらう婉曲表現だ。特にカシミールを違法に縦断するとニューデリーが主張している、最も重要な中国-パキスタン経済回廊にとって。それでもインドは、最終のビシュケク宣言は阻止しなかった。

重要なのは、SCOでの習- モディ対話が実に幸先がよかったので、インドのビジェイ・ゴーカレー外務大臣が「インドで政府が形成されて以来、双方から、より大きな文脈で、21世紀のアジア太平洋地域におけるインド-中国関係を扱う我々の役割の始まりだ」と描写するに至ったことだ。10月インドで習- モディ非公式サミットが予定されている。彼らは11月、ブラジルでのBRICSサミットで再会する。

プーチンは仲介役として卓越していた。9月初旬、ウラジオストクでの東洋経済フォーラムに、モディを主賓として招いた。この名目は、インドがアメリカ製プロジェクトの支援役を演じるのではなく、より大きなユーラシア統合プロセスに積極的に参加し利益をモディに示すことだった。

それはロシア北極海航路と一帯一路構想の統合を意味している。北極圏での極地シルクロードを開発する三国間提携さえ含むかもしれない。ちなみに中国遠洋海運集団有限公司(Cosco)は、既にシベリアから天然ガスを東と西に搬出しているロシア企業PAOソフコムフロートのパートナーだ。

習は、もう一つの主要な一帯一路の可能性として、バングラデシュ-中国-インド-ミャンマー(BCMI)ルートや、チベットからネパールからインドまでの接続性改良再開にモディを向けさせようとしている。

もちろん、ヒマラヤ国境で帰属問題で係争中の事案もあり、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)まで障害は山積している。環太平洋経済連携協定TPPの後継者の16カ国は、北京はRCEPが過熱状態に入らなくてはならないと断固主張し、ニューデリーを積み残す用意さえ整えている。

これ以上、アメリカ制裁免責がないことを考えると、モディが行うべき重要な決定の一つはイラン石油を輸入し続けるかどうかだ。もしEU-3が特別支払い機構実施を引き伸ばし続ければ、ロシアは、イランやインドのようなアジア顧客を助ける準備ができている。

インドはイラン石油の主要顧客だ。もしインドのミニ・シルクロードがアフガニスタン経由で中央アジアにつながれば、イランのチャーバハール港は絶対不可欠なハブ拠点だ。ロシアのS-400防空システム購入という動きに対してトランプのニューデリー制裁で、インドがアメリカとの貿易上の優先的立場を失いかけているが、一帯一路により近づくために、石油供給源のイランを巻き込むことは経済政策として見逃せない。

モスクワやサンペテルブルグやビシュケクでのサミット後、ロシア-中国戦略的提携のロード・マップが強化される中、ロシアと中国が重視しているのは、インドを本格的なRICに参加させることだ。ロシア-インドは、戦略的提携として既に開花しつつある。習- モディは波長が合っているように思われる。大阪は、RICを恒久的に強化する地政学上の岐路になるかもしれない。

https://shar.es/a0IvUn
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記事 [政治・選挙・NHK262] 「児童相談所がより多くの児童を受け入れることに対する強力な金銭的インセンティブを有する疑惑がある」(国連子どもの権利委員会勧告外務省訳)

 さる3月5日に国連子どもの権利委員会の日本政府に対する総括所見正式版が発出された。その日本語訳文が、4ヶ月も経って、外務省のウエブサイトからこのほどようやく公開された。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000464155.pdf
「仮訳」となっているが、日本語は国連公用語ではないので、この訳文が、事実上の公式訳となる。今後は、この訳文が、日本国内で事実上の国連勧告正文として流通することになる。

 政府が、国連の正文である英文第28項(c)原文にある「allegedly」にあえて「疑惑」という訳語をあて、表題のような日本語の勧告文としたことの意味は深長だ。民間には、これを「主張されている」とサラリと訳している(子どもの権利条約NGOレポート連絡会議)ものもある。政府はそれにあえて「疑惑」という訳語をあてた。「疑惑」は「疑問」と似て非なる単語で、「あの閣僚には汚職の疑惑がある」というように、不正行為の疑いがあるときだけに使われる、ネガティブなコノテーションをはらんでいる。

 国連の人権関係委員会は、日本の児童相談所による人権侵害について、過去に2回勧告を発出している。だが厚労省は、これを受け止めて児相・児虐行政を実質的に改革することを全くしなかった。やったのは、児童福祉法第1条に子どもの権利条約の精神遵守規定を挿入するなどの厚化粧だけで、あとは次々と児相の拡大と権限強化を図り、子どもと家族の人権尊重の方はないがしろにしてきたのである。国連人権関係委員会は、締約国政府が勧告を実行しないと勧告のトーンをどんどん厳しくしてゆき、政府が真面目に実行するに至るまでそれを続ける。外務省としては、これまでの国連の動向をにらんで、このままでは今回の子どもの権利委員会の審査で、児童相談所についてより厳しい勧告が出される虞があると予期したのであろう。2017年に国連子どもの権利委員会に提出した政府報告書では、日本の子どもたちを児相が司法審査や親の聴聞など全くしないまま「一時保護」(子どもの人身拘束)している根拠である児童福祉法第33条に敢えて言及しないようにするなど、隠蔽工作に腐心した。去る1月17日の国連の会議では、政府代表団の厚労省官僚が、このインセンティブの存在を隠蔽する嘘までついた。ところがこれらは全く功を奏さず、この3月の第4,5回総括所見では、児童相談所の人権侵害について、これまでにない厳しい勧告が、それも多数出てしまったのである。
外務省から、“厚労省さん、もういい加減にしてくれ。自分たちの省益ばかり考えないで、少しは国連の言うことに耳を傾けて、児相行政を子どもの権利条約にそったものに改革してくれよ。こっちもいつまでもあんたがたの行政を国連に隠蔽する工作には付き合いきれないからな”という声がにじんで出ているようだ。それが、この「インセンティブを有する疑惑」という訳語をあえて採用したことの背景に込められているとしてもおかしくない。

 この「疑惑」は、事実である。児相を設置している自治体の予算書を検証すれば、容易に立証できる。例えば、ウエブ上に公開されている、横浜市の「平成30年度事業計画書 6款3項6目 児童相談所費」
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/org/kodomo/jigyoukeikaku/h30jigyoukeikaku.files/h30-636.pdf
を参照してみる。同市の児相予算総額13億6375.1万円のうち、「一時保護事業」項目が全体のなんと62.7%にあたる8億5535万円を占めている。これは、子供1人を1ヶ月収容すると支払われる「保護単価」に「一時保護児童数実績見込」を乗じて得られる金額だ。横浜市の場合、年度初に設定された2018年度の一時保護児童数見込は、のべ5万8765人 であり、年度予算を全額執行するためには、年度を通じてのべこの人数以上の児童を児相は拘束しなければならない。まさに、この予算全額執行という「金銭的インセンティブ」を実現すべく、児相職員は尻を叩かれて、わずかの「虐待」を口実に使って次々子どもたちを家族から引き剥がしている。この「子供狩り」ノルマは、まさにブラック企業さながらである。

 ブラック企業セールスマンがそのノルマを達成するばあい、一番容易なやり方は、おとなしくて唯々諾々と契約に応じてくれたり、恫喝すればひるんで契約に応じたほうがいいとあきらめてくれる人々に狙いを定めることだ。児相のやり方も、実はこれと同じである。わが子を奪われても弁護士などは雇えず、泣き寝入りするしかない貧困な母子家庭などが、児相お好みの子供狩りターゲットになる。親が刃物を振り回すような凶暴な家庭は面倒だし、何より児相職員は自分の命が惜しいから、そのような家庭は無視され、凶悪虐待事案は放置される。つまり、結愛ちゃん、心愛ちゃん、羽月ちゃんのような悲しい虐待死は、児相が「より多くの児童を受け入れることに対する強力な金銭的インセンティブ」の下で業務を行っている帰結として、必然的に生じたものである。
 このことからすれば、たんに児相にもっとカネを、人員を、というメディアや厚労省・児相と癒着したNPOが叫ぶキャンペーンに唱和しただけでは、軽微事案での子供狩りによる人権侵害がさらに悪化し、他方で、凶悪虐待事案で子どもが命を失う悲しい出来事がいつまでも続くことになるのは、子どもにでもわかる理屈である。

 国連総会は、「児童の代替的養護に関する指針」第20条で「代替的養護の提供は決して、提供者の政治的、宗教的又は経済的目標を達することを主な目的として実施されるべきではない」と決議している。国連子どもの権利委員会が、児相の「一時保護」の背景に「金銭的インセンティブを有する疑惑」を指摘したのは、厚労省のこの国連総会決議違反を見抜いたからにほかならない。日本政府は当然、真摯にこれをうけとめ、現在のカネまみれで子どもと家族の権利を踏みにじっている児相システムの根本的な改革を早急に実現し、この金銭的インセンティブ疑惑を天下国際社会に向けて晴らす義務がある。市民は、血税がこのような児相システムのザルにこれ以上無駄に注がれないよう、政府・御用NPO・無批判なメディア等が一体となった児相利権肥大化キャンペーンに騙されることなく、厚労省と児相の子どもの権利委員会勧告遵守状況をしっかり監視しよう。

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記事 [政治・選挙・NHK262] 政府・与党総がかりで問題にフタ・・・「議員身分は重い」の誤解、規範崩壊を助長 専門家語る(朝日新聞)
朝日新聞デジタル 2019年7月1日06時00分

 説明責任を果たさない行政府に、行政監視の役割を放棄する立法府。安倍晋三首相は「安定した政治」と胸を張るが、政治の機能不全が目につく。4日に公示される参院選で、主権者はなにを問うべきなのか。長谷部恭男・早稲田大教授(憲法)と杉田敦・法政大教授(政治理論)に語り合ってもらった。(構成 編集委員・高橋純子)

■政府・与党総がかりで問題にフタ

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190630001368_commL.jpg

 杉田敦・法政大教授 26日に閉会した通常国会では、予算委員会の開催日数が過去10年間で最少でした。参院では、野党は国会規則に基づき、3分の1以上の委員による「開会要求書」も出しましたが、与党は拒否した。2年前、憲法53条に基づき臨時国会の召集を野党が要求した時も、安倍内閣は無視して衆院を解散した「前科」がある。立憲主義に反するふるまいが常態化しています。

 長谷部恭男・早稲田大教授 参院選を控え、政権のイメージを悪くしたくない。ゆえに論戦は極力避けるし、金融相は「老後資金2千万円不足」を指摘した報告書を受け取らない。政府・与党総がかりで問題にフタをし、それを「政治の安定」と言ってはばからない。まともな大人のやることとは思えません。政治家が、自分たちは社会のお手本、ロールモデルなのだという規範意識を失ってしまっている。選挙に勝てばそれでいいと。制度の劣化ならば修復も可能ですが、人の劣化、政治家の規範意識の崩壊は、国家の崩壊を招来しかねません。

 杉田 政治家が選挙を通じて主…

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https://www.asahi.com/articles/ASM6X52ZVM6XULZU00P.html?iref=comtop_list_pol_t
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 流出した自民党の参院選接戦区“情勢調査”の中身! 新潟、山形、愛媛、滋賀などで野党リードも、自民党が意図的リークの可能性(リテラ)
流出した自民党の参院選接戦区“情勢調査”の中身! 新潟、山形、愛媛、滋賀などで野党リードも、自民党が意図的リークの可能性
https://lite-ra.com/2019/07/post-4809.html
2019.07.01 流出した自民党の参院選接戦区“情勢調査”の中身! リテラ

    
    自民党がリークか!?(自民党HP)


 通常国会が6月26日に閉会し、いよいよ7月4日公示・21日投開票の参院選が事実上始まった。与野党候補予定者ともども各選挙区で事務所開きが行われ、熱を帯びてきている。

 そんなさなかのことだ。公示目前の6月28日、「自民党重点地区情勢調査」なる調査データが永田町を駆けめぐったのだ。大手紙の政治部記者が言う。

「与野党が接戦になっている参院選16選挙区のデータですね。わたしも見ました。用紙1枚に書かれた“原本”があって、それをテキストデータに打ち込み直したものがメールで流れたようです。自民党から流出したものとみて、ほぼ間違いないようです」

 本サイトも自民党筋からこのデータを入手した。見てみると、6月22日に行った情勢調査と書かれてあり、北海道から大分まで16選挙区の候補者名と、小数第1位までのデータが書き込まれている。なるほど、参院選の調査データに間違いなさそうだ。

 いずれも野党統一候補が自民党候補と互角の戦いを繰り広げている「1人区」(定員1)か、与野党が複数候補を立てている都市部の選挙区となっている。

 つぶさに見てみよう。たとえば、イージス・アショア配備問題で揺れ、最もホットな選挙区のひとつである、秋田。

 現職の中泉松司参院議員(自民)に野党統一候補の寺田静氏が挑む構図だ。現在秋田では、静氏の夫・寺田学衆院議員が中心になってイージス・アショア配備反対を唱え、配備を受け入れた自民党系の佐竹敬久知事を厳しく批判。勢いに押された佐竹知事は慎重姿勢を強いられており、守勢に立たされた。これが如実に影響したのだろう、調査データは以下の通り、接戦となっている。

〈秋田〉
中泉松司(自民)41.9
寺田静(自民)40.0

 これと同様に接戦の構図になっている主な「1人区」を見てみると、自民と野党統一候補の戦いは以下のようになっていた。

〈岩手〉
平野達男(自民)37.3
横澤高徳(野党)38.6

〈宮城〉
愛知治郎(自民)42.6
石垣のり子(野党)41.2

〈山形〉
大沼瑞穂(自民)41.6
芳賀道也(野党)43.5

〈福島〉
森雅子(自民)41.7
水野さち子(野党)39.9

〈新潟〉
塚田一郎(自民)35.6
打越さく良(野党)42.7

〈三重〉
吉川有美(自民)41.0
芳野正英(野党)36.7

〈滋賀〉
二之湯武史(自民)42.0
嘉田由紀子(野党)42.8

〈愛媛〉
らくさぶろう(自民)37.9
永江孝子(野党)45.6

〈大分〉
礒崎陽輔(自民)41.5
安達澄(野党)37.6

トータルすると、接戦の1人区は、自民党5勝5敗の5分となるが、いずれも僅差で、途中でひっくり返ってもなんの不思議はない。はたして、この段階で、自民党がこのようなデータを流出させる狙いはどこにあるのか。自民党の選挙に詳しい古参の議員秘書が語る。

「接戦区のデータを中心に自民党陣営の尻を叩く効果を狙っている。しかも、今回のデータは広く拡散するように仕掛けており、リードしている野党陣営に油断を与える材料にもなるだろう。今回のデータ、選挙戦に突入した途端のできごとだけに、野党側の陣営が緩みかねない。あまりありがたくないはずだ」

■東京はじめ、自民党が複数候補を立てた選挙区の調査結果と流出の狙い

 さらに、今回のデータ流出には、もう一つ“深い狙い”もあるらしい。定数6の東京選挙区を引き合いに出してみよう。調査データは下記の通りだ。

〈東京〉 定数6
丸川珠代(自民)17.8
吉良佳子(共産)12.2
山口那津男(公明)11.3
武見敬三(自民)9.5
山本太郎(諸派)9.0
塩村文夏(立憲)7.5
山岸一生(立憲)5.8
音喜多駿(維新)4.9
水野素子(国民)1.5

「現状では、自民党は一応、2議席を確保できているが、4位以下は接戦。とくに、次点の7位にいる立憲候補の朝日新聞元政治部記者・山岸一生氏は出馬宣言したばかりで知名度が低いが、長妻昭氏らが後援会を仕切って、猛追している。勢いのある立憲の塩村文夏氏や山本太郎氏が当選圏内の上位に入ってくると、自民・武見氏が圏外に押し出される可能性がある。そこで、データを流すことで、都内の自民票を独り占めしている丸川珠代氏の陣営に“武見さんに票を分けて”とシグナルを送っているんだよ」(前出・古参議員秘書)

 その他の「複数人区」情勢も同様の理由で流されたようだ。北海道では共産の畠山氏に追い上げられている岩本氏に高橋氏の票を、広島では、野党候補の森本氏の後塵を拝し、次点に沈んでいる河井氏に、溝手氏の票を分配するよう誘導する意図があるのだという。

〈北海道〉 定数3  
高橋はるみ(自民)33.8
勝部賢志(立憲)22.8
岩本剛人(自民)11.5
畠山和也(共産)10.2
原谷那美(国民)4.9

〈広島〉 定数2  
溝手顕正(自民)33.9
森本真治(国民)21.7
河井案里(自民)17.1

■選挙前にフェイクデータを意図的に流すようになった自民党

 いずれにしても、このデータは現時点の情勢が“たまたま流出してしまった”わけでなく、自民党の手練れの選挙対策プロパーが、手の内を見せながら情勢をコントロールしようと意図的に流したとみて間違いないだろう。

 しかも、最近の自民党は、こうした情勢調査の結果をそのまま出すのでなく、目的に合わせてデータを改ざんしているのでないかという疑惑もある。大手紙の政治部デスクの話。

「一番ひどかったのは、翁長雄志知事の死去に伴う昨年9月の沖縄県知事選だったね。翁長陣営の後継指名を受けた玉城デニー氏の前評判は高く、自民党系候補の佐喜真淳・前宜野湾市長では歯が立たないことは歴然としていた。実際、11ポイント以上の差で玉城氏が勝っているしね。ところが、知事選告示前の8月に、自民党の情勢調査が流れたんだ。それもほとんど差がなく、接戦と読めるデータだった。戦意喪失に陥りかけた沖縄の自民陣営を諦めさせないための奇策だったんだ」

 前出の古参議員秘書によれば、こうした近頃のデータ流出の背景には、党内きっての選挙対策プロパーだったたたき上げの自民党事務局長が引退した影響があるという。

「前任の自民党事務局長時代の情勢調査は、わりあい客観的で、外に出ることもあまりなかったんだが、事務局長が変わる少し前から、政治利用やデータの操作などが露骨に行われるようになった」(前出・古参議員秘書)

 そういう意味では、今回の情勢調査もどこまで正確に実態を反映しているかはわからない。ただし、ひとつだけ言えるのは、大規模な情勢調査を行い、そのデータをメディアにリークすることのできる政党は自民党しかいないということだ。すでにこの時点で、自民党が圧倒的に有利なのである。

(編集部)




















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記事 [政治・選挙・NHK262] 「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦め(澤藤統一郎の憲法日記)
 
梅雨空ぐずつく中、本日で6月が終わる。天皇交替とそれに伴う新元号騒ぎはやや落ち着き、通常国会が会期の延長なく閉幕し、鳴り物入りの大阪G20もさしたる話題なくスケジュールを消化した。

ところで、大阪に集まった各国首脳の顔ぶれ。知性ある人の影は薄く、知性の欠けた人物ばかりが我が物顔の振る舞い。およそ人類の理想とは無縁で、人権や民主主義、格差の是正などになんの関心もなさそうなトランプ、習近平、プーチン、そしてトランプにものが言えない安倍晋三。もうひとり、カショギ殺害の犯人と名指しされているサウジの皇太子など。なるほど、これが今の世界の縮図なのだ。

週明けの明日、7月1日からは本格的な参院選挙戦。日本国憲法の命運にかかわる選挙だが、自ずと焦点はアベノミクスの評価となり、具体的には「消費増税」の可否と「年金問題」が争点となる。憲法改悪阻止のために、政権与党の経済政策の失敗を論じなければならない。

このほど発刊となった、日本民主法律家協会の機関誌「法と民主主義」6月号は、そのような問題意識から、「アベノミクス崩壊と国民生活」を特集した。
https://www.jdla.jp/houmin/index.html

下記のとおり、緊急の特集に素晴らしい執筆者を得ることができた。

 特集★アベノミクス崩壊と国民生活
 ◆特集にあたって … 編集委員会・南 典男
 ◆今、一番心配すべきことは何か グローバル経済と日本 … 浜 矩子
 ◆アベノミクスを歴史の文脈でとらえる … 山本義彦
 ◆安倍政権による「全世代型社会保障」への軌跡 … 二宮厚美
 ◆アベノミクスと増税・消費税 … 浦野広明
 ◆アベノミクスと漁業… 加瀬和俊
 ◆アベノミクスと日本の財政 … 醍醐 聡

 ■連続企画●憲法9条実現のために〈23〉
 安倍改憲を吹っ飛ばせ!自民党改憲Q&A徹底批判
 (改憲問題対策法律家6団体連絡会・安倍9条改憲NO!全国市民アクション主催 院内集会より)
  ・集会で明らかにされた「自民党改憲Q&A」の嘘とごまかし … 大山勇一
 
 ◆司法をめぐる動き
  ・冤罪救済と誤判の防止に向けて … 高見澤昭治
  ・5月の動き … 司法制度委員会
 ◆メディアウオッチ2019●《選択の季節に》
   トランプ、年金、イージスはつながっている 政府がウソを言うのは当たり前か? … 丸山重威
 ◆あなたとランチを〈46〉
  さあこれから飛ぶぞ … ランチメイト・大久保賢一先生×佐藤むつみ
 ◆改憲動向レポート〈15〉
  「憲法9条改正など私たちにはありえない。世界の真珠だ」(国文学者・中西進先生) … 飯島滋明
 ◆トピックス●いまなぜ西暦併用アピールなのか … 稲 正樹
 ◆時評●「裁判所にだけは行きたくない!」「弁護士のお世話にはなりたくない!」 … 今 瞭美
 ◆ひろば●不便にして、かつ有害。日常生活からの元号排除を … 澤藤統一郎

「法と民主主義」(略称「法民」)は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌です(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。毎月、編集委員会を開き、全て会員の手で作っています。憲法、原発、司法、天皇制など、情勢に即応したテーマで、法理論と法律家運動の実践を結合した内容を発信し、法律家だけでなく、広くジャーナリストや市民の方々からもご好評をいただいています。定期購読も、1冊からのご購入も可能です(1冊1000円)。

お申し込みは、下記のURLを開いて、所定のフォームに書き込みをお願いいたします。なお、2019年6月号は、通算539号になります。

https://www.jdla.jp/houmin/form.html

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               ◆特集にあたって

    内閣支持率を支えてきたアベノミクスは、崩壊する過程に入ったと思う。
    内閣府が公表する景気動向指数が2019年1〜3月期、4月期と連続
   して「悪化(景気後退の可能性が高い)」になった。株価や不動産価格が
   高かったのは、日本銀行が莫大な国債を買って金融緩和を続け、株、不動
   産信託を購入して買い支えてきたからだ。国の借金は鰻登りに増加したが、
   成長戦略は失敗し、名目GDPは停滞したままである。膨大な財政負担だ
   けが残った。
   他方、アベノミクスは国民生活に深刻な危機をもたらしている。
   老後の資金形成で「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の
   審議会がまとめた報告書が国民に大きな不安をもたらしている。
    社会保障制度だけでなく、実質賃金及び家計消費の低下、地域経済の衰
   退、地銀・信金の経営悪化、内需の衰退、貿易収支の赤字化など、国民生
   活全般に深刻な危機が生じている。戦後憲法のもと築かれてきた社会保障
   制度、雇用・賃金を保障する労働基本権制度、所得再分配機能を持った税
   制度、地域を活性化させる地方自治制度などが、アベノミクスによって加
   速度的に壊されている。

    本特集は、本年7月に予定されている参議院議員選挙を前にして、アベ
   ノミクスが日本経済と国民生活の深刻な危機をもたらしていることを明ら
   かにし、アベノミクスから抜本的に転換する経済政策を展望しようという
   ものである。

   浜矩子氏(同志社大学教授)は、グローバル経済の中でのアベノミクスの
   特異性として、@国家主義を標榜する最もたちの悪い「ディグローバル」
   (国境を越えた人々のつながりの破壊)であること、Aキャッシュレス化
   (実は、物理的現金から電子的現金に現金決済の形態を切り替えること)
   を推進し、権力が市民の現金取引を捕捉しようとしていること、Bギグエ
   コノミー化(フリースタイルで働くこと)と称して、働く人々の人権を蔑
   ろにし、生産性向上のために使おうとしていること、そしてこの三つが関
   連し合っていることを指摘している。

   山本義彦氏(静岡大学名誉教授)は、ナチスが経済を安定させてナチズム
   体制を構築したのと同様に、第二次安倍政権が経済の浮揚によって改憲を
   実行しようとしていることを喝破した上で、アベノミクスの6年間が給与
   水準の低下、消費税増税や年金給付の低下をもたらして国内市場を制約し
   ていると指摘し、給与条件の向上、正規労働力の本体化、中小企業の生産
   活動の強化、法人税の適切な負担、介助労働の条件向上など、アベノミク
   スと真反対の方向に舵を切ることを展望している。

   二宮厚美氏(神戸大学教授)は、安倍政権7年間で社会保障費の削減が4
   兆2720億円に及び、圧縮されたのが医療・年金・介護の高齢者向けの
   福祉(「高齢者三経費」)であること、削減の理由として「高齢者三経費」
   の対応に消費税率10%への引き上げが必要(「社会保障・税一体改革」)
   と述べていたことを明らかにした上で、安倍政権はその後「一体改革」に代
   えて「全世代型社会保障」のキャッチフレーズを持ち出し、消費税増税後も
   高齢者三経費に回さないで済まし、社会保障費削減を基調とする政策を続け
   るとしており、ペテンであると鋭く問題を指摘している。

   浦野広明氏(立正大学法学部客員教授)は、安倍政権の消費増税8%によっ
   て、@消費支出が減って今に続く深刻な不況を引き起こしたこと、A消費税
   収入の大部分が法人税減税の穴埋めと軍事費に消えたこと、B消費税は企業
   の(利益+賃金)にかかるので、企業の外注化を促してリストラを促進した
   ことなどを指摘した上、消費税増税を中止して人権を基軸とした税制(応能
   負担の原則・税金を福祉に使う)に転換することを展望する。

   加瀬和俊氏(帝京大学教授)は、安倍内閣による漁業・農業の「成長産業化」
   方針の下で、漁業法が大幅に改変され、企業的経営体が優良漁場を優先的に
   確保し、免許された海面を私有地のように排他的に占有し続ける仕組みが作
   られ、@小規模漁業者を排除し、A都道府県行政を国の付属物とみなし、B
   現場の実情を軽視していると指摘している。アベノミクスによって、漁業の
   みならず地域経済全体が壊されようとしている。

   醍醐聡氏(東京大学名誉教授)は、アベノミクスにおける財政について、防
   衛関係費の後年度負担残高の伸びが大きいこと、装備品の価格や納期は米政
   府が主導しており、米側の納品書と精算書の記載に食い違いがあったこと、
   その一方で、市民生活に直結する社会保障関係費と地方交付税ののびが大幅
   に抑制されてきたことなどを指摘している。

   アベノミクスからの政策転換を広く訴え、安倍内閣を追いつめ、日本国憲法
   がかがげる人間らしい生活を取り戻す闘いのために、ともに頑張りましょう。
   〈「法と民主主義」編集委員会・南典男(弁護士)〉


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「ひろば」(執行部関係者の巻末コラム)欄は、私(澤藤)が書いた。「不便にして、かつ有害。日常生活からの元号排除を」という標題。

   4月1日に新元号が発表され、5月1日新天皇就任となった。だからと
   いって世は何も変わらず、また変わってはならない。にもかかわらず、
   メディアは浮き足立ち、これに乗せられた人々の「代替りフィーバー」
   「令和フィーバー」現象である。政権の思惑どおりであったろう。

   30年前は下血報道が長く続いた後の天皇の死に伴う交替劇だった。国
   民に前天皇の死に対する弔意が求められ、日本社会の少なからぬ部分が
   唯々諾々とこれに従った。歌舞音曲の自粛が申し合わされ、大きな社会
   的同調圧力が可視化された。
   あのとき、よく分かった。天皇を「国民統合の象徴」としている憲法規
   定は、ナショナリズム喚起の有用な道具なのだ。対内的・対外的な国民
   統合の道具は、政権にとって便利な統治の装置なのだ。

   今回の新天皇就任には、天皇の死が伴っていない。国民主権原理を逸脱
   した前天皇のメッセージが生前退位容認の特例法となったからだ。その
   ために、今度は祝意強制の圧力が蔓延した。新天皇就任祝意一色のメディ
   アの垂れ流し、前天皇礼賛の提灯記事・提灯番組の羅列が大きな役割を
   果たした。その提灯メディアに乗せられて、戦前・戦中を彷彿とされる
   提灯行列までが行われたという。
   「住民たちがちょうちんを振ったり万歳三唱をしたりして歓迎の気持ち
   をあらわすと、両陛下は、上下左右にちょうちんを振ってこたえられま
   した。…… 両陛下の姿が見えると住民から歓声があがり、両陛下は、
   何度も手を振ってこたえられていました。」
   というのが、NHKの報道である。ここに、主権者の姿はなく、臣民の
   残滓が見えるのみ。

   あらためて、象徴天皇制礼賛ないし受容のイデオロギーとの対峙が課題
   となっているが、その課題は、象徴天皇制を支える小道具との日常生活
   での対決として具体化する。その中で最重要のテーマが、「日の丸・君
   が代」強制への抵抗と、元号使用の拒否であろう。
   元号という紀年法は、天皇の在任期間と緊密に結びつけられた天皇制の
   付属制度であることから、その表記が通用する地域は限定され、存続期
   間も有限である。明らかな欠陥紀年法。ビジネスには、不便極まりなく、
   国民生活にも元号は廃れつつある。先年、ある皇族女子の婚約記者会見
   での発言が、すべて西暦で語られていたことが話題となった。

   ところが、裁判所は5月1日以後文書の日付に新元号を使い始めた。当
   然に、事件番号もである。訴状や準備書面の主張部分はすべて西暦を用
   いても、固有名詞である事件番号は元号を用いるしかない。そこで、裁
   判所を孤立させたい。弁護士はすべからく、西暦を使おうではないか。
   そうすれば、やがては法律文書も、判例検索もすべて西暦表記に統一せ
   ざるを得なくなる。
   もっとも、現状は楽観できない。人権派と思しき弁護士の元号使用に愕
   然とすることがある。本誌への寄稿にも、時に元号表記があって戸惑わ
   ざるをえない。
   時代遅れの元号表記、不便というだけではない。国民の主権意識覚醒の
   障害として有害なのだ。日常性から排除しなければと思う。(弁護士 
   澤藤統一郎)

(2019年6月30日
 
http://article9.jp/wordpress/?p=12886
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 安倍首相「大阪城エレベーター不要論」で参院選に大打撃(日刊ゲンダイ)


安倍首相「大阪城エレベーター不要論」で参院選に大打撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257331
2019/07/01 日刊ゲンダイ


記念撮影までしたのに突然大阪城に難クセ(代表撮影)

 初の議長を務めたG20ではいいところナシだった安倍首相。今、物議を醸しているのが「大阪城エレベーター不要論」だ。

 安倍首相は6月28日のG20夕食会の際、各国首脳の前で「焼失した大阪城の天守閣は約90年前に忠実に再建された。しかし、ひとつだけ大きなミスを犯した。エレベーターまでつけてしまった」と発言した。当然だが、世の中には体が不自由な人もいれば、足が悪い高齢者もいる。ネットでは〈悲しい気持ちになる〉〈心から呆れました〉といった批判が飛び交っている。

 これに頭を抱えているのが、自民党の愛知県連。県のシンボル、名古屋城天守閣の木造再建計画で、地元自民党と河村たかし市長が、「エレベーターなし」での再建を進めている。安倍首相は、地元自民党を後押ししたつもりだったのかもしれないが、県政自民党関係者は「いやいや……」と首を横に振る。

「現在、総理にそんな発言をしてもらう段階ではありません。市長とは『エレベーターなし』で意見は一致していますが、市の計画はいかにも拙速。我々は、もっとじっくり議論すべきと市長に訴えています。総理の発言は、市長を勢いづかせてしまう。皆、『余計なことを言ってくれた』と思っていますよ。市民の意見が割れていますから、4月の名古屋市議選でも候補者に『エレベーターの件は触れないように』と県連幹部からお達しがあったほどです」

 安倍首相の暴言の影響は、愛知のみならず、全国に波及する可能性がある。障害者や高齢者などを含む「共生社会の実現」は、参院選の大きな争点のひとつ。野党系は元パラリンピアンや聴覚障害者を擁立している。共生社会と逆行する安倍発言は、自民の票を減らす大チョンボだ。

「『古色蒼然』に固執する安倍首相は、伝統的な城にエレベーターは似つかわしくないと考えたのでしょう。しかし、時代は大きく変わっています。障害者やお年寄りが不自由なく生活できる社会を実現することが政治家に求められている。それが分かっていないなら、参院選で安倍自民は大打撃を受けるでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)

 安倍首相は、党が所属議員に配った「失言防止マニュアル」を熟読した方がいい。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 望月衣塑子記者インタビュー前編 罵倒されても外せと言われても、質問を続ける理由(講談社サイト ミモレ)
インタビュー 未来が変わる小さなchange
罵倒されても外せと言われても、望月衣塑子記者が質問を続ける理由

ミモレ 2019.6.26


6月公開の映画『新聞記者』は、ある内部告発に端を発した疑惑を追う女性ジャーナリストの物語。「医療系大学の新設を巡る利権」「権力の癒着」「官僚のスキャンダル」「内閣情報調査室(内調)の暗躍」……そこで描かれるのは、現実でもどこかで耳にしたことがあるような話ばかり。原案は東京新聞の記者、望月衣塑子(もちづきいそこ)さんによる『新聞記者』(角川新書)。内閣の定例会見での、菅官房長官とのバトルで知られる人物です。

「声をかけて下さったプロデューサーさんが今の政治に疑問を持ち、“日本でもアメリカのように政治に切り込んだ社会派作品があるべきだ”と強く思っている方で。ただ私の体験を書いた原案そのままではなく、より広い観客に訴えられる、娯楽性のあるフィクションにしたいと。私と、前川喜平さん(元文部科学省事務次官)、マーティン・ファークラーさん(元ニューヨーク・タイムズ東京支局長)、南彰さん(朝日新聞記者・新聞労連委員長)の4人の対談も撮影したんですよ。“どうやって使うんだろ?”と思っていたんですが(笑)、うまくインサートされていて。実在の人間がリアルな政治問題を批判する場面が入ることで、映画と現実がクロスする感じになっています」

映画は、私たちの何の変哲もない日常、その裏側を描いていきます。例えば。疑惑を追う主人公の若手記者・吉岡エリカが、その過程で出会う若手官僚・杉原拓海。彼は内閣情報調査室で働いていて、現政権を維持するための世論コントロール――スキャンダルのリークや、フェイクニュースの拡散など――を行っています。権力の都合のいいように操作される世の中で、それを知りながら――もしかしたら知るからこそ、メディアは忖度しているようにも。それもまた、どこか現実とオーバーラップします。

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東都新聞記者・吉岡エリカを演じるのは今最も注目される韓国女優のひとりシム・ウンギョン。正義と組織に葛藤する若き官僚・杉浦拓海を演じるのは、主演作が続く松坂桃李。 c2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

■「被害者報道は誰もやりたくない」「求めてない」で良いのか

「“メディア=正義”とは見えていないんですよね、やっぱり。例えば5月に起きた自動車事故での保育園の会見。おそらくメディアに関係している方だと思うのですが、“現場の記者は誰もやりたいと思っていない、遺族取材をやめよう”とつぶやき、ネット上で数万を超える“いいね!”がつきました。私も記者になって最初の仕事が遺族取材で、なぜこんなことをと思った経験があるので、その気持ちはわかります。でも被害者の言葉を伝えなければ、事故の悲惨さは“他人事”で終わってしまう。ニュースにすることで“保育園の沿道のガードレールを義務化しよう”といった、社会の変化につながっていくと思うんです」

ただその一方で、政治家などが相手の場合、「それで終わり?」と思ってしまうことも。そのバランスの悪さが、メディア不信の根源にあるようにも思います。

「それは私も憤りを感じるところで。“韓国で「モリカケ(森友・加計)」みたいなことが起こったら、官邸前に10万人20万人集まるのが普通。なんで日本人は怒らないんですか?”と言われたことがあるんですが、まず記者がそうなんです。“お上至上主義”が抜けないし、忖度してしまうんですよね」


■質問も答えも“予定調和”の会見で、何が聞けるのか?

官房長官とのバトルも辞さない望月さんの記者としての姿勢には、そうした思いがあります。映画に登場する主人公・エリカの、“アメリカ育ちで日韓の両親を持つ”というキャラクターは、そうした新聞業界にある望月さんの「異物感」とリンクしているかのようです。

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c2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

「納得がいかないとストレートにぶつかっていく主人公には、“私もこんなやったよな”って思いました。でも作品を見た当時の上司からは“ぜんぜん違うだろ、お前はあんなおとなしくない、あんなもんじゃなかった”と(笑)。大学で一年だけ海外留学を経験するまではずっと国内育ちですが、よく“帰国子女だよね”とも言われますね。でも海外のジャーナリストは“海外では望月さんみたいな人ばっかり”と」

逆を言えば、望月さんが“変わり者”と思われることこそが、日本のマスコミの特殊性かもしれません。望月さんは続けます。

「例えば今の官房長官の定例記者会見って、長官側の要望もあり、質問が事前に官邸側に渡っていることが多いと聞きます。自民党でも後藤田正晴官房長官の時はまずしていなかったと聞きますが、たぶん菅さんは質疑が苦手で、その場でしどろもどろになったりしたくないんだと思うんです。それは官房長官に限らず、首相の会見も同じ。もちろん記者はそうはしたくないけれど、求められてしまえばなかなか抗えない。
海外では記者がダイレクトに質問をぶつけるのが当たり前で、あのトランプ大統領ですら、例えばシンガポールで行われた米朝首脳会談では、単独で1時間ぶら下がり(記者が大統領を囲む)会見をやる。でも日本の政治家は国連なんかで外国の記者に“事前に質問を投げてくれ”と言って笑われている。記者も政治家もそれでいいというありようは、本当によくない。用意された答弁だけ、形だけで、何も聞けないし、何もチェックできないですから」

実は、メゲたりすることもあるそうです。特に菅官房長官が国会で望月さんを罵倒し騒ぎになっている時は、あまりに腹が立って食事が喉を通らなかったのだとか。

「注目を浴びて“罵倒されてましたけど大丈夫ですか?”とかと聞かれるんですが、“大丈夫じゃないよ!”って(笑)。会社からも“検証記事をまとめるから、今は不用意にしゃべるな”と言われていて、反論一つできず言われっぱなしでしたし。
でもしばらくすると応援してくれる人が沢山出てきて。市民団体の方たちが官邸に抗議声明を出したり、直接抗議してくれたり、朝日新聞や共同通信の記者が会見で追及してくれたり。内閣記者クラブも、昨年末の官邸からの“望月を外せ”という要請には、“さすがに容認はできない”と抵抗してくれたみたいで。もちろん私の至らない点や反省すべき点もありますが、私の権力への向き合い方について、正面から文句をいう人は少なくなってきたと感じています。それは私のためではなく、「記者はなんの為に存在しているのか」「政府広報のためではなく、国民の知る権利を支えるために記者がいるんだ」という、“原点”の価値を共有する記者達が多いということなのだと思います」

伊藤詩織さんに端を発した日本のメディアの#MeToo、テレ朝の女性記者へのセクハラ、事務次官による「女性記者を囲む会」の実態など、望月記者へのインタビューは後編へと続きます。

<映画紹介>
『新聞記者』

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c2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作。
東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』を“原案”に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリー。主演は韓国映画界の至宝 シム・ウンギョンと、人気実力ともNo.1俳優 松坂桃李。

https://youtu.be/zdPSidwlJ_I
『新聞記者』予告篇

6/28(金)新宿ピカデリー、イオンシネマほか 全国ロードショー!
監督:藤井道人
出演:シム・ウンギョン、松坂桃李
本田翼 岡山天音 郭智博 長田成哉 宮野陽名 / 高橋努 西田尚美
高橋和也 / 北村有起哉 田中哲司
配給:スターサンズ/イオンエンターテイメント
c2019『新聞記者』フィルムパートナーズ

撮影/塚田亮平
取材・文/渥美志保
構成/川端里恵  
著者PROFILE  

望月 衣塑子Isoko Mochizuki
1975年、東京都生まれ。東京・中日新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の報道をスクープし、自民党と医療業界の利権構造の闇を暴く。経済部記者などを経て、現在は社会部遊軍記者。防衛省の武器輸出政策、軍学共同などをメインに取材。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび書房)、『新聞記者』(角川新書)。二児の母。

https://mi-mollet.com/articles/-/17788
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 望月衣塑子記者インタビュー後編 ハラスメントに声を上げることは、忖度社会を拒否することでもある(講談社サイト ミモレ)
インタビュー 未来が変わる小さなchange
ハラスメントに声を上げることは、忖度社会を拒否することでもある【東京新聞記者・望月衣塑子】

ミモレ 2019.6.29


6月公開の映画『新聞記者』は、ある内部告発に端を発した疑惑を追う女性ジャーナリストの物語。「医療系大学の新設を巡る利権」「権力の癒着」「官僚のスキャンダル」「内閣情報調査室(内調)の暗躍」……そこで描かれるのは、現実でもどこかで耳にしたことがあるような話ばかり。原案は東京新聞の記者、望月衣塑子(もちづき いそこ)さんによる『新聞記者』。内閣の定例会見での、菅官房長官とのバトルで知られる彼女は、伊藤詩織さんの会見を受け、いち早くご本人にインタビューした記者としても知られています。

映画『新聞記者』には、伊藤詩織さんの事件をもとに描かれた場面があります。自身のレイプ被害を実名と顔を公表して告発した会見、その後の場面はそのまま、望月さん自身が経験したことです。

「特派員協会で行われた詩織さんの会見には、ネットも含めて大手メディアは全社来ていたんです。他社に抜かれたら嫌だから。なのに終わった後、各社が互いに“お前のとこやる?どうする?”と“談合まがい”なことをしてる。本当に、最低だなと。新聞では普段はそういうことは見たことがなかったから驚きました。さらに、加害者とされる人物の不起訴処分が確定し、報道機関に対して名誉棄損訴訟をちらつかせたこと、安倍首相に近い人物だったことで、メディアは完全に及び腰になってしまった。でもBBCもニューヨーク・タイムズも書いているわけですから。

テレビの報道においても、社の上層部からの圧力があったと聞いています。もちろんお上から文句を言われるということは、以前にもちょいちょいあったこと。“また電話がかかってきた”くらいで笑って流す程度のことだったんです。でも今は“官房長官の秘書官から連絡が”と大きな問題になってしまう。上層部が政権となれ合いの関係になっているから、現場の中間管理職たちが目を付けられることを恐れ、及び腰になってしまうんです。モリカケ問題で左遷され退職を余儀なくされたNHKの相沢冬樹記者がいい例ですが、人事権を握る上層部と政権との関係があり、それを現場が肌で実感しているから、委縮してしまっているんですよね。
またテレビ朝日では、安保法制や原発、憲法改正、年金問題などを取り組んできた松原文枝経済部長が、7月の人事異動で新設のイベント事業戦略担当部長に移ることになりました。彼女がディレクターとして企画・制作した、報道ステーションの「ワイマール憲法の教訓」の特集は、2016年のドキュメントの最高位「ギャラクシー大賞」と日本ジャーナリスト協会賞を受賞するなど、実績は十分です。
テレビ朝日の記者達からは「政権を批判する報道を続けてきたことへの明らかな報復・粛正人事だ」と批判の声が聞こえてきます。安倍一強が続く中で、メディアの幹部達が政権に擦り寄るような動きが目立ちますが、これはメディアの自殺行為ではないでしょうか」

■「あの事件」の裏で、常態化していたセクハラ

伊藤詩織さんの事件はまた、日本の女性たちのレイプ被害やセクハラについての様々な考えを浮き彫りにしました。「彼女にも非があったのでは」と考える人たち。本名と顔を出した告発を“売名”かのようにいう人たち。女性がレイプ被害を晒すことを嫌がる人たち。被害者然としていない彼女に腹を立てる人たち。

「マスコミの世界で言えば、テレビ朝日の女性記者が財務省の(当時)福田事務次官を告発したことがありましたよね。あの時に、財務省記者クラブのある女性記者が、“でも、みんな知ってましたよね”と言ったのを覚えています」

「福田さんは財務省のエリート中のエリートで、それまでも数か月に1回は記者クラブの大手経済新聞の男性記者たちが幹事になって『福田さんが女性記者に囲まれる会』というのをやっていたそうです。その飲み会では、福田氏が女性記者に向かって“お前、最近ヤってないだろ”なんてことを平気でいったり、手を握ったり肩を抱いたり。女性記者たちはその場では仕方なく“あははあはは”と付き合って、終わった後に“気持ち悪いよね”と言い合っていたと聞きました。昼間のアポで次官室に行った時ですら隣に座ってくる人だったから、分かっている女性記者たちは「絶対に1対1での夜の取材は危ない」という認識があったといいます。

告発した女性記者は国税庁との兼務で、福田氏のセクハラについてはある程度は知っていたけれど、そこまでの情報を共有しきれていなかった。告発した理由は「どこかで断ち切らなければ、いつまでたっても“女性記者なんて所詮そんなもん”という扱いしかされない」「自分一人の問題ではない、きっちり声を上げるべきだ」と考えたからだそうです。

彼女の告発の裏には、詩織さんの勇気に触発された部分があったと聞いた、と望月さん。録音したのも詩織さんの事件が証拠不十分で不起訴になったから。そして自分が所属するテレビ朝日ではなく新潮社に持ち込んだのは、会社に言えば音源ごと没収されかねないと分かっていたから――つまり彼女はあらゆる「忖度」を拒絶したのだと、言えるかもしれません。

「事務次官になるまでそんなことをやっていた人だから、これまでも嫌な目に遭った女性記者や財務省の女性職員はいたと思う。私たちの世代が戦っていたら、彼女や詩織さんの世代が苦しむことはなかったし、それを許してきた私たちの世代が反省するところだと思う。

詩織さんだって、当初こそサングラスにマスク姿でしたが、“自分が隠れなければいけない理由なんてない”と、途中からは日本に戻っても顔を隠さなくなった。そして本来やりたかったドキュメント番組の製作を次々と手掛け、カルバン・クラインのモデルにもなって、前向きにどんどん発信している。すごい驚きだし、その勇気は若い世代からしか学べない、学ばなきゃいけないと痛感します」

それ以降、様々なセクハラやパワハラの被害、体験について、声を上げて語り始めています。こうした流れをきっかけに、政治や社会に女性たちが参画していけば、世の中の空気は変わるのではないかと、望月さんは考えています。

「議員会館に行くとすごく感じるんですが、キーパーソンと言われるような政治家たちって、歩き方からして心許ないほど年配の男性ばかりなんですよ。そんな人たちが取り仕切っていたら、日本の政治が変わるわけがない。女性がきっちりとものが言える社会になり、いろんな形で関わっていければ。例えば、軍事ばかりにお金を使うのではなく、おざなりにされている教育や福祉にもお金が回るようになると思う。パンプスやハイヒールを女性に仕事で強いるのはおかしいと訴える、「#Ku too」の動きを見ても、女性だからと我慢することは何もない、どんなことでも言っちゃっていい。みんなで声を上げ、みんなで考え動いていけば、世の中は変わっていくと思います」

https://mi-mollet.com/articles/-/18016
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK262] トランプ外交柔軟性との日本外交の劣化(植草一秀の『知られざる真実』)
トランプ外交柔軟性との日本外交の劣化
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-ab2b73.html
2019年7月 1日 植草一秀の『知られざる真実』


大阪のG20首脳会議で注目されたのは米国のトランプ大統領の行動だった。

米中協議と米朝協議、イラン情勢に世界の関心が寄せられている。

このなかでトランプ大統領がどのような行動を示すのか。

米中貿易戦争は昨年3月に本格的な火蓋が切られた。

米国が仕掛けた戦争である。

中国は全面的な譲歩を示してきたが、5月5日のトランプ大統領ツイートから情勢が変化した。

中国が一方的な譲歩をこれ以上示さないことを明示したのである。

米朝協議は本年2月末の第2回米朝首脳会談が物別れに終わったあとで膠着状態を示していた。

当然のことながら、拉致問題は置き去りにされたままである。

米朝協議が今後どのように進行するのか、不透明な状況が広がっていた。

米国とイランの緊張関係は高まり、安倍首相のイラン訪問で問題が拡大してしまった。

イランと米国が一触即発の状況にまで事態は悪化したのである。

日本で開かれたG20会合だったが、日本の存在感は皆無だった。

G20開催に先立ってトランプ大統領が日本を訪問したが、安倍首相は接待に全神経を注ぎ、日本外交に何ひとつの成果をももたらすことができなかった。

日露外交では得点どころか大量失点の失態を演じている。

トランプ大統領は米中首脳会談で、米国の全面的な方針転換を告げた。

ファーウェイに対する禁輸措置を撤回した。

同時に、中国の対米輸出3000億ドルに対する制裁関税発動を凍結した。

本ブログ、メルマガで予測してきたとおり、米国が白旗を揚げた。

中国と米国の置かれている状況を冷静に洞察するならば、米国が引き下がらざるを得ない状況にあった。

したがって、米国の全面譲歩は合理的に予想される事態であった。

しかし、それよりもさらに重要なことがらが確認された。

それは、トランプ大統領が「柔軟性」を保持していることが確認されたことである。

中国に対して明白な拳を上げたのはトランプ大統領である。

トランプ大統領が面子にこだわる人物であるなら、上げた拳を下げることに躊躇する。

しかし、トランプ大統領は極めて臨機応変に対応を変えた。

この「柔軟性」が保持されるなら、2020年の大統領再選は実現味を増すことになる。

北朝鮮との対話においても、膠着状態を打開するには、米国側の譲歩が不可欠である。

面子にこだわるリーダーであれば、自分から面会の要請をしない。

しかし、トランプ大統領は電撃的な三回目の米朝会談を実現させた。

安倍首相が拉致問題を解決するには対話が不可欠である。

米韓中ロ日の北朝鮮問題に関わる5ヵ国首脳のなかで、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と直接対話を実現できていないのは日本の安倍首相だけだ。

問題を解決するには対話が必要で、問題を解決するには信頼関係の構築が欠かせない。

韓国の文在寅大統領が訪日した。

いかなる問題があるにせよ、対話の機会を生かさないというのは、外交上の失態以外の何者でもない。

問題があればあるほど、直接に言葉を交わすことが重要になる。

韓国は北朝鮮問題を解決する上での最重要関係国である。

文在寅大統領が訪日したのに、その機会を無駄にして、日韓首脳会談を行わなかったことによって、安倍首相が拉致問題の解決にまったく関心がないと受け取られても弁解のしようはない。

トランプ大統領は韓国の文在寅大統領と会談し、第三回目の米朝首脳会談開催を実現させた。

トランプ大統領が米朝問題解決に韓国の力が必要であることを強調した。

子どもじみた発想で日韓首脳会談を開催しなかった料簡の狭さは、世界の注目を集める外交対応である。

中国も北朝鮮も、米国に対して、NOと言うべき点は毅然とNOの意思表示をしている。

その結果として、事態を打開しているのだ。

日本外交の劣化は目を覆うばかりである。





http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 安倍ヘッポコ外交にトドメの一撃……衝撃のスリー・ショット(稗史(はいし)倭人伝)
安倍ヘッポコ外交にトドメの一撃……衝撃のスリー・ショット
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-539.html
2019/07/01(月) 08:25:20 【稗史(はいし)倭人伝】





G20期間中、目一杯韓国大統領に嫌がらせをした安倍晋三だったが……。

韓国ムン大統領 安倍首相と非公式の接触もなく帰国へ

ムン大統領は、安倍総理大臣との首脳会談に意欲を示していましたが、非公式の接触すらできないまま、日本訪問を終えることになり、韓国メディアは、「ぎこちない表情で8秒間握手したのがすべてだった」とか「G20サミットの舞台で韓国抜きの外交戦が展開された」などと批判的に伝えています。


首相、文氏を夕食会で別テーブルへ…際立つ関係悪化

安倍首相はG20大阪サミットに合わせ、17か国・地域の首脳らと会談したり、事前調整して立ち話したりしたが、韓国の文在寅ムンジェイン大統領とは行わなかった。韓国人元徴用工訴訟をめぐる日韓関係の悪化が際立つ結果となった。
韓国政府は、「現場で日本側が会おうと言えば、いつでも会う」(大統領府高官)との立場で、土壇場での会談実現に期待をつないでいた。しかし、首相は、28日のサミット開幕と同日夕の文化行事で各国首脳らを出迎えた際、文氏と数秒、握手を交わしただけで、同日夜の首脳夕食会でも、文氏に自分とは別のテーブルを割り当てた。偶発的な立ち話もなかったとみられる。
 徴用工訴訟問題を巡り、日韓請求権・経済協力協定に反する状態を放任している韓国に対し、首相の厳しい認識を示す狙いがあるとみられる。

まるで小学生のいじめレヘルである。
ところが、一夜明ければこの状態である。
大物ぶって、ムン・ジェインを無視して喜んでいる場合ではなかろう。

「次は私自身がキム・ジョンウンと向き合う」などと大見得を切っていたくせに、そちらは一歩も進まぬまま。
G20の開幕前から、トランプには、「安保不公平・見直し」を言われていたことをばらされてしまった。
それに対する言い訳は酷いものだ。
あれはアメリカ政府としての発言ではない。
直接言われたのではない。

バッカじゃなかろか。

おまけに大坂城エレベーター発言などという付録まで付けて、世界から顰蹙を買っている。
折角、G20を参院選の景気づけに使おうと思っていたのに、閉幕を前にして、世界の関心はすっかりトランプ・キム・ジョンウンの会談に移ってしまっていた。
ムン・ジェインを無視して大国ぶっている場合ではなかったのだ。
ムン大統領にお願いして、韓国に連れて行ってもらうべきだったのだ。
うまくすると、スリーショットがフォーショットになったかもしれないのに。

ムン・ジインを蚊帳の外に置いたつもりが、自分が蚊帳の外にいた。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK262] ひどい話!日本が捕鯨をやめない驚きの理由!  
 
 
 ※各紙面、クリック拡大


ひどい話!日本が捕鯨をやめない驚きの理由!
https://85280384.at.webry.info/201907/article_3.html
2019/07/01 12:41 半歩前へ

▼ひどい話!日本が捕鯨をやめない驚きの理由!

 日本人の中にクジラの肉を食べる者がどれほどいるのか?1人当たりの年間消費量は30グラムというから、限りなくゼロに近いのではないか。その証拠に町でクジラを食わせる店を見たことがない。

 世界中がクジラを捕るのはやめろと非難が渦巻く中、日本は31年ぶりに商業捕鯨を再開した。1日、北海道・釧路港と山口県・下関港から捕鯨船が相次いで出航した。

 終戦直後の食糧事情が悪かった時代と異なり、今は牛肉、豚肉、鶏肉から羊肉、カンガルーの肉まで何でも手に入る。

 そうした中で「なぜ、今、クジラなのか」との疑問が残る。

 捕鯨に熱心なところと言えば、山口県下関市と和歌山県太地町ぐらいだ。

 需要が減り、採算が取れないので捕鯨船はすべて国が丸抱え。

 そればかりか、政府が毎年80億円の補助金まで支給しているそうだ。

 どうしてそこまでする必要があるのか?

 下関市は安倍晋三の地元で、太地町は自民党幹事長の二階俊博の地元である。



クジラのまち、岐路 商業捕鯨31年ぶり再開 再興に期待、需要は不安
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14078035.html
2019年7月1日16時30分 朝日新聞


出港する日新丸を多くの人が見送った=1日午前9時56分、山口県下関市、金子淳撮影


商業捕鯨再開を前に開かれた出港式=1日午前9時5分、北海道釧路市、白井伸洋撮影


商業捕鯨の年間捕獲枠

 鯨肉などの販売を目的とした「商業捕鯨」が1日、国内で31年ぶりに再開した。日本が前日に国際捕鯨委員会(IWC)を脱退したことに伴い、沖合で操業する船団が山口県下関市から、沿岸で操業する船団は北海道釧路市からそれぞれ出発。待ち望んだ再開に期待を寄せる声が上がる一方で、「商業として成り立つのか」との不安も交錯する中での船出となった。

 下関

 山口・下関港では、母船「日新丸」が沖合へと出発した。出港式で、吉川貴盛農林水産相は「多くの国民にクジラを食べてもらい、捕鯨産業が永続するよう願っている」とあいさつし、出港を見送った。下関市内の鯨料理専門店「下関くじら館」の小島純子店長は「再開を待ち望んでいた」と歓迎する。「食料自給率の低い日本にとって、鯨は持続可能な海洋資源」。前田晋太郎市長も「下関の歴史において節目になる」と喜んだ。

 下関市は江戸時代から鯨の流通拠点で、戦前は大洋捕鯨(現マルハニチロ)が本社を置いて捕鯨船団を構えた。鯨肉は戦後の食糧難の時代に栄養源として重宝され、関連の加工業や飲食店で街はにぎわったという。

 だが、反捕鯨の国際世論にもさらされ、商業捕鯨が1988年に中断されると活気は失われた。日本は商業目的ではなく「調査」の名目で捕鯨を続け、下関は南極海などでの調査捕鯨の拠点となったが、産業としては先細りとなっていた。

 希望がかなった商業捕鯨の再開だが、歓迎ムードばかりではない。かつて調査団長として調査捕鯨に加わった「下関鯨類研究室」の石川創さん(59)は「本気で鯨食文化を維持したいかどうか、日本人全体が問われている」と話す。

 農水省が推計している食料需給表によると、鯨肉の1人あたりの年間消費量は、ピークだった62年に2・4キロ。牛肉や鶏肉の2倍あったが、87年以降は100グラムの単位では示せないほど少なくなって「ゼロ」が続いている。調査捕鯨の鯨肉は、生態を調査した結果としての「副産物」として、南極海などの調査捕鯨を実施していた一般財団法人の日本鯨類研究所などが価格を設定して取引されてきた。ただ、今後は市場の需要に合わせて価格が決まるため、消費が鍵を握る。

 国際世論とどう向き合っていくかも課題になる。水産庁によると、この日は反捕鯨団体などによる目立った抗議活動は確認されなかったという。

 釧路

 沿岸域で日帰り操業する船団も1日午前、北海道・釧路港で出港式に臨み、千葉県南房総市の「第51純友丸」など全国4港から集まった小型捕鯨船5隻が漁場へと向かった。米CNNなど海外メディアも集まり、様子を見守った。

 釧路港は1952〜61年、沿岸捕鯨で日本一の水揚げ高を誇った。商業捕鯨を中断した88年から捕鯨の営みが途切れたが、2002年に国の調査捕鯨の拠点として復活。今回、隆盛の歴史を踏まえて再開の港に選ばれた。市内で鯨料理を出す飲食店経営者は、「鯨はソウルフード。認めない国もあるが、食糧危機があれば食材として復活するかもしれない」と語る。

 船団には、江戸時代から捕鯨を地域の糧としてきた和歌山県太地町の「第7勝丸」も加わった。船員の竹内隆士さん(40)は、「不安と期待が両方あるが、わくわくしている。次世代の子供たちにいっぱい食べてもらいたい」と力を込めた。

 太地町は、戦後間もないころに二十数隻あった小型捕鯨船が、群れが回遊してこなくなったことなどで67年には1隻になった、という厳しい歴史も経験している。同町の三軒一高町長(71)は、「国の支援で捕る調査捕鯨に慣れてしまっている。自分たちの努力でやる商業捕鯨は決してバラ色ではない」と気を引き締める。(貞松慎二郎、宮永敏明、東孝司、荻原千明)

捕獲枠4割減 昨年比

 水産庁は1日、商業捕鯨で捕獲可能な頭数(捕獲枠)を年間383頭にすると発表した。調査捕鯨だった昨年実績(637頭)より4割少ない。国際社会の反発が予想される中、「100年間捕獲し続けても資源が減少しない頭数」として算出したという。

 商業捕鯨は、ミンククジラ、イワシクジラ、ニタリクジラの3種類が対象。年間捕獲枠はそれぞれ171頭(昨年503頭)、25頭(同134頭)、187頭(同0頭)とした。

 ルールどおりにとる調査捕鯨と比べ、商業捕鯨ではより大きなクジラを捕獲するとみられている。標準的な鯨で計算すると、とれる肉の量は年間で2〜3割減ると見込まれる。

 日本は昨年9月、IWCの総会に商業捕鯨再開を提案したが、否決された。これを受け、昨年末にIWCからの脱退を決め、6月30日に正式に脱退した。南極海や北太平洋の公海などで行っていた調査捕鯨をやめる代わりに、7月から日本の排他的経済水域(EEZ)内で商業捕鯨を再開することにした。(大日向寛文)





http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 電光石火の米朝首脳会談、トランプと蜜月とやらの安倍首相は知らず、で、日朝会談はいつやるの?(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/07/post-5b6984.html
2019.07.01


ここでも安倍首相は蚊帳の外だった。

もう、どうしようもない程、何も情報を知らされていなかったんだね。

事前にアメリカ側から連絡はなく 
             2019年6月30日 16時46分  NHK

>外務省幹部はNHKの取材に、「事前にアメリカ側から連絡はなく、情報の確認に追われている。アメリカ大使館や国務省にも問い合わせているが、詳細は不明だ。トランプ大統領らしいやり方だが、今回の米朝対話が、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決につながるものなら歓迎したい」と述べました。

それにしても外務省は何も知らされていなかったのか。

これでは一般人と何も変わらないな。。。。


安倍首相はあれだけあなたに盲目的に従い、気に入られようと必死で私たちの税金を勝手に使い貢いでいるのに、もう少し目をかけてやってくださいよトランプさん。

トランプ命なんだから。。。

それにしても、トランプ大統領も安倍首相を見くびりすぎなのではないか?

持ち回りとはいえ日本で開催されたG20なのに、いつものような仏頂面で安倍首相を無視しているように見えた。

少しはにこやかに対応したらどうか。

トランプは、ツィッターで北との会談を示唆してあっさり会談にこぎつけた。

電光石火とはこのことだ。

どうもトランプに言われたらしいが安倍首相が今までの圧力一辺倒の手法を180度変えて、「次は私がキム委員長と向き合う番だ」とか何とか言って、もう1年になろうとしているが,未だに会談のかの字も行われていないのに、高齢のトランプの行動力は誰もがびっくりするほど素早かった。

トランプは嫌いだが、この行動力は他を圧するものがある。

自国の主権をトランプに議題に上げてくれと頼むだけではなく、少しは行動力を見習ったらどうか。

今まで何回となく拉致問題について、「私が司令塔になる」とか「次は私がキム委員長と向き合う番だ」と勇ましい言葉を発して来た安倍首相には、米国側からなんの通達もなく家でテレビを見て知ったのだろうか。

それにしても、いつ日朝会談をするの?

有言不実行でやったふりが実にうまい安倍首相だが、今度こそはトランプのように行動力で示してくれ。

あれだけ蜜月関係を強調して来たトランプ大統領からは何一つ知らされていなかったのだろうか。

すごい蜜月関係だな(笑)

違う見方をすれば蚊帳の外と言うが。


G20では地元開催でも各国首脳からは全く相手にされていないのに、その中に入る振りをして右往左往していた。

安倍首相だから何も感じないのだろうが、普通の神経をしていたら疎外感を存分に味わう筈だが。。。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK262] れいわ新選組 5人目の三井よしふみ氏の候補者決定。(かっちの言い分)
れいわ新選組 5人目の三井よしふみ氏の候補者決定。
https://31634308.at.webry.info/201907/article_1.html

れいわ新選組が「三井よしふみ」氏を公認候補予定者として、山本代表と発表した。元住友銀行の行員で、脱サラしてセブンイレブンのオーナーとなった。会見中、三井氏からセブイレブンのブラック性について滔々について述べられた。いくら働いても手取りが増えない。オーナーだから労働時間は無限大とみなされている。自分の最大の残業時間は480時間となったときもあった。契約書を見て契約したのに後から文句を言うなと言われるが、渡された5mm厚程度契約書で、このような状態になることを理解出来る人はいない。米国のセブンイレブンの契約書は5cm程の厚い契約書で、事細かに契約内容が書かれているという。

三井氏は労働した分だけ報われる社会の実現にセブンイレブンの例を挙げ訴えるという。山本氏は、今回の三井氏に候補者とした理由は、単にセブンイレブンのブラック性を訴えるだけでなく、この問題には労働条件、労働賃金制度、労働契約制度などいろいろな問題、課題を含んでいるので、スペシャリストとして立候補してもらうと述べた。

7月2日午後3時から候補者全員の立候補者について、山本氏から発表するという。この中で、比例、選挙区についての割り振りについても述べると思われる。7月1日時点で、2億2500万円、寄付者数は1万5000人強と発表した。これで、山本氏を含めて5人の候補者となった。


http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK262] <れいわ新選組、公認候補予定者発表!>三井よしふみ氏(元銀行員 元セブンイレブン・オーナー)




三井よしふみ

元銀行員・元セブンイレブン・オーナー
生年月日:1956年9月29日


熊本県出身
明治大学 経営学部 卒業
住友銀行 入行 のちに 三井住友銀行
東京外為事務部 国際金融事務部 資金為替部
ロンドン支店 事務総括部 国際総括部
インドネシア現地法人監査部 早期退職
千葉県内でセブン-イレブンを開業
9年目に本部から契約解除

銀行を早期退職し、贅沢はできないが定年を考えず長く安心して働けると思って加盟した大手コンビニフランチャイズチェーンの現場は、過酷な労働搾取の世界だった。
事業主として契約したにもかかわらず、売上金は毎日本部に送金させられ一円も手元に残らず、本部からの仕入価格は理不尽に高く、働けど働けど所得は上がらず食べるのにギリギリ、24時間365日の営業はオーナーが倒れても優先させられるものだった。
契約時には説明されていないことがコンビニを始めてから次々と起こり、本部に改善や説明を求めても、まともな回答は得られず、限界を感じ辞めようとすると多額の損害賠償を請求され辞めたくても辞められない。
まさしく日本のコンビニフランチャイズは、現代の蟹工船。人手不足が加速し、次々と体調を崩すオーナーたちをこれ以上放置できない。
早急に他国には存在し、日本だけが持っていないフランチャイズ規制法を制定し、加盟店が幸せに働ける業界にしたく立ち上がりました。

軽量貨物運送業 現職

【主著】
『コンビニオーナーになってはいけない』(旬報社)

【YouTube】
『衝撃!コンビニの現場』企画・出演























http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 米朝の歴史的瞬間にカヤの外 安倍外交の“惨めな孤立”<上>安倍ボー然 米朝電撃 日本切り捨て(日刊ゲンダイ)
 


米朝の歴史的瞬間にカヤの外 安倍外交の“惨めな孤立”<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257328
2019/07/01 日刊ゲンダイ


非核化は遠い(米朝首脳会談)/(C)ロイター

この会談を専門家はどう見るか 朝鮮半島の非核化は動きだすのか

 30日行われたトランプ大統領と金正恩委員長との3回目のトップ会談は、なにもかも異例ずくめだった。

 現職のアメリカ大統領が北朝鮮に足を踏み入れたのが初めてなら、米・韓・北のトップ3人が肩を並べて談笑するのも、南北分断後初めてのこと。そもそも、この会談自体、トランプのツイッターによって実現したのだから前代未聞である。

 韓国側から北朝鮮に入ったトランプは「軍事境界線を越え、この場にいるのは大変光栄だ」と語り、金正恩は「トランプ大統領が境界線を越えたのは、良くない過去を清算し、良い未来を開拓しようという勇断だ」と称賛してみせた。

 この会談が、2人にとってウィンウィンだったのは間違いない。

「会談終了後、金正恩は満面の笑みを浮かべていました。あの表情がすべてを物語っています。トランプとの1対1の会談時間も過去2回より長かった。ポイントは、2〜3週間以内に実務協議をスタートすることで合意したことです。これまで北朝鮮は、協議再開の期限を年内と区切り『時間的余裕はない』とアメリカを揺さぶっていた。米朝協議が動きだせば、経済制裁も緩和されると計算しているのでしょう。一方、大統領選を控えるトランプは、北朝鮮問題が進展していると外交成果を訴えられる。2人が会ったのは、利害が一致したからでしょう」(朝鮮半島問題に詳しいジャーナリスト・太刀川正樹氏)

 ただし、北朝鮮の非核化は、そう簡単には動かないとみられている。トランプ本人も「スピードが目的ではない」と、会談後、明言している。

 元韓国国防省北朝鮮情報分析官の高永侮=i拓大主任研究員)はこう言う。

「脱北した元高官は、北朝鮮外交の3本柱は、@核は放棄しないA核を保有していればアメリカも軍事攻撃できないB中国は北朝鮮を見捨てることはできない――だと話しています。実際、北朝鮮にとって核は、体制を維持する虎の子です。最後まで放棄することはないでしょう。リビアが大量破壊兵器計画を放棄した後、欧米から空爆されたことも知っているはずです。

 そもそも、北朝鮮の非核化は簡単じゃない。相当な時間がかかる。なにしろ、核兵器を10個以上も保有し、核の関連施設は300〜400に及ぶとみられている。アメリカのハッカー博士は、完全な非核化には15年かかると予測しています」

 仮に非核化に動くとしても、北朝鮮の主張通り、時間をかけ、相応の見返りを与える「段階的核廃絶」になるのではないか。


国内では恐ろしいほどの情報収集力なのに(菅官房長官)/(C)共同通信社

会談実現に驚く安倍官邸の情報収集能力

 大阪G20サミットに参加していたトランプが「金委員長に会って握手、言葉を交わす用意がある」とツイートしてからおよそ1日半。3回目の米朝会談の実現に最も目をパチクリさせたのは安倍首相ではないか。

 そうでなければ、橋渡しをした韓国の文在寅大統領に対する安倍の冷遇はあり得ない。外務省幹部は日本テレビの取材に「米朝面会の準備はまったく進んでいないと思う。あまり気にしなくていい」と前日まで甘い見通しを口にしていたというから、安倍官邸の情報収集能力が知れるというものだ。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏は言う。

「米朝会談実現に向けたシグナルはそこかしこに表れていた。そもそも、トランプ大統領が訪韓中にDMZ(非武装地帯)を視察する可能性は取り沙汰されていましたし、G20では文在寅大統領に対して非常に友好的なジェスチャーを繰り返していました」

 今月に入り、北朝鮮情勢は目まぐるしく動いていた。トランプと金正恩は「美しい手紙」のやりとりで“信頼関係”を確認。北朝鮮の後見人である中国の習近平国家主席が平壌を訪れ、文在寅は国内外の通信社による書面インタビューで「朝鮮半島平和プロセスはすでにかなり進展した。米朝交渉の再開を通じて次の段階に進むだろう」との見通しを示していた。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「G20で注視された米中首脳会談でトランプ大統領が制裁関税の第4弾を先送りしたのは、より見栄えのする米朝会談の見通しが立ったからではないのか。官邸を仕切る経産省も、外務省も情勢を見誤ったとしか言いようがありません」

 きのう開かれた党首討論会に出席した安倍は「最後は、私が金正恩朝鮮労働党委員長と向き合って解決しなければならないと決意している」と、いつものセリフを言うのが精いっぱい。トランプとの「緊密な連携」が聞いて呆れる。


ネット討論でも吠えるだけ(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

改めて見せつけられた「外交の安倍」という虚像

 参院選対策で慣例を破ってG7前に押し込んだG20で各国首脳と肩を並べ、安倍が得意満面の主役気取りだったのも束の間。米朝会談という歴史的瞬間はカヤの外だったのだから赤っ恥だ。

 これでいよいよ鮮明になったのが、「拉致の安倍」「外交の安倍」の惨めな正体である。

 北朝鮮を巡る6カ国協議の当事国のうち、いまだに金正恩と会えていないのは安倍ひとり。5月になって慌てて「日朝首脳会談の無条件実施」に方針を百八十度転換したものの、北朝鮮からは「われわれへの敵視政策は何も変わっていない。安倍一味はずうずうしい」と蹴散らされ、相手にもされない。にもかかわらず、きのうも「トランプ大統領から私の考え方を金正恩氏に伝えてもらい、習近平国家主席も問題解決に大変協力してくれている」と強弁する厚かましさである。

「安倍首相はトランプ大統領とトモダチだとか、ゴルフ仲間だとか誇っていますが、外交に生かせていないことが浮き彫りになった。北朝鮮の友好国である中ロは頻繁に首脳会談を開いていますし、習近平主席もプーチン大統領も米朝会談の実現を把握していて、知らぬは安倍首相だけだったのではないか。地球儀俯瞰外交は、文字通り俯瞰するだけなのがハッキリしました」(角谷浩一氏=前出)

 中国包囲網にしろ、北方領土返還にしろ、安倍外交が上げた成果はひとつもない。トランプと金正恩の再会も指をくわえて眺めるだけ。脅威を煽り、吠えるだけで実は何もしてこなかった愚かな感情的外交の総括が絶対に必要である。










 



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK262] 米国トランプ大統領が北朝鮮を電撃訪問するという歴史的サプライズが勃発:次期参院選では、沖縄県民を苦しめてきた悪徳ペンタゴン勢力・日米安保マフィアと一体化する安倍自民に鉄槌を下すべき(新ベンチャー革命)
米国トランプ大統領が北朝鮮を電撃訪問するという歴史的サプライズが勃発:次期参院選では、沖縄県民を苦しめてきた悪徳ペンタゴン勢力・日米安保マフィアと一体化する安倍自民に鉄槌を下すべき

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37863371.html
2019/7/1(月) 午後 4:00 新ベンチャー革命 2019年7月1日 No.2388


1.安倍氏が必死で演出したG20も吹っ飛んだ:米トランプは板門店でキムジョンウンと会見サプライズを挙行

 2019年6月30日、歴史に残る出来事が勃発しました。それは、米トランプが韓国と北朝鮮の国境にある板門店で、キムジョンウンと電撃再会した事実です(注1)。

 北朝鮮は、韓国と中国とロシアに囲まれており、戦後における極東脅威の元凶でした。

 さて、本ブログでは、北朝鮮は日韓を闇支配する米国戦争屋の敵役傀儡国家と観てきました。すなわち、北は、米国にとってホンモノの仮想敵国ではないということです。

 その証拠に、米国テレビ・ヒストリーチャンネルの北朝鮮特集では、米戦争屋CIAの工作員が秘かに常駐していることがばらされていますし、北朝鮮のピョンヤン空港には、米軍横田基地との間に、不定期便サービスが設置されていることもわかっています。

 また、北の核施設は、スイスABBが建設していますが、米国ウェスティングハウスから技術ライセンスされた核施設であり、背後で、米戦争屋ネオコンのラムズフェルドが暗躍しています(注2)。

 これまで、ポンペオ・米国務長官が何度か、北を訪問していますが、横田経由でピョンヤン入りしています。

 今回の米トランプの板門店訪問は、上記のような米朝関係の実態を知れば、まったく驚くに値しません。

 ところで、北朝鮮は、国連加盟国であり、NY国連本部近くに事務所を持っていますから、これまでも、北は水面下にて、米戦争屋と交流があってもおかしくありません。

2.北朝鮮が米国と融和すれば、在日米軍を含む極東米軍の存在意義が失われる

 戦後、米戦争屋は、日韓に極東米軍を常駐させてきましたが、そのオモテムキの目的は主に、北朝鮮脅威に対する防衛です。

 ところが、米トランプとキムジョンウンが握手するようになれば、極東米軍の存在意義は失われます。

 さて、在日米軍駐留の真の目的は、日本に対する闇支配ですが、オモテムキは、北朝鮮脅威に対する防衛ということになっています。

 しかしながら、米国が北と融和すれば、在日米軍の存在意義が大きく損なわれます。

 さて、安倍自民は、日米安保マフィア(注3)と一体化して政権運営してきましたが、在日米軍の存在意義が失われれば、彼らはもうデカいツラをできなくなります。

 今頃、日米安保マフィア連中は大慌てでしょう。

3.米国戦争屋CIAネオコンとは一線を画すトランプが、今後、極東戦略に関して米戦争屋CIAネオコンとどのように折り合うのか、現時点では不透明

 米トランプは個人的には、安倍氏より、キムジョンウンの方を気に入っているように見えますが、トランプと、トランプの背後で暗躍する米戦争屋CIAネオコンが、極東戦略を巡って、どのように折り合うのか、現時点では、まったく不透明です。

 今回、米トランプがキムジョンウンと会見したのを、米戦争屋CIAネオコンは事前に把握していたのでしょうが、彼らはそれを止められなかったのは確かです。

 前回のベトナムでの米朝首脳会談では、米戦争屋CIAネオコンから露骨に妨害されたのは確かですが、今回のトランプの電撃訪朝に関して、米戦争屋CIAネオコンは手が出せなかったのでしょう。

 はっきり言えることは、これまで、のさばってきた米戦争屋配下の日米安保マフィア(注3)の権力が削がれる方向に、極東が動いているということです。

 次期参院選では、国民は、日本で蠢く日米安保マフィア(沖縄県民を苦しめてきた連中)と一体化する安倍自民に鉄槌を下すべきです。

注1:朝日新聞“板門店会談、水面下で打診か トランプ氏「偉業」狙う?”2019年7月1日
https://www.asahi.com/articles/ASM6Z6T46M6ZUHBI018.html

注2:本ブログNo.2375『イランも北朝鮮も、米国戦争勢力の手のひらで泳がされている敵役国家に過ぎない:われら日本国民はみんな、だまされないようにすべき』2019年6月18日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37855705.html

注3:日米安保マフィア:悪徳ペンタゴン勢力を指す。

上記、悪徳ペンタゴン勢力とは元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力のうち、特に、日本を闇支配する米戦争屋CIAネオコンの利益(私益)を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米戦争屋系ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする米国戦争屋系米国人)を指す。

 詳しくは、本ブログNo.1655の注記をご覧ください。



http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK262] <参院選> れいわ 収奪システムと戦うコンビニ店長が出馬(田中龍作ジャーナル)
【参院選】 れいわ 収奪システムと戦うコンビニ店長が出馬
http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020403
2019年7月1日 22:44 田中龍作ジャーナル


コンビニ本部に対する三井の怒りと不信は止まる所を知らなかった。「契約書にないことが本部から次々と出てきた」。=1日、れいわ新選組事務所 撮影:田中龍作=

 「いま、私、(自殺の名所の)青木ヶ原にいます。人手不足でもう限界です。店を閉められず、朦朧としてここに来ました。ネットを見たらコンビニ・ユニオンというのがあって電話しました」。あるコンビニオーナーからの電話だった。

 「何でここまで加盟店が追い込まれなきゃいけないのか。今回の選挙で訴えようと思う」。こう語るのは、コンビニ加盟店ユニオン前副委員長の三井義文(1956年生まれ)だ。

 その三井が、れいわ新選組から立候補することになり、きょう、記者会見を持った。

 セブンイレブン本社の収奪や理不尽と戦い続けてきた三井は、9年間営業してきた自分の店を閉じた。2016年4月のことだ。

 「体を壊す前にやめよう」と思ったのだ。月の残業は最も多い時で420時間、平均で360時間にも上った。残業時間が、である。

 収奪も酷かった。売上げは全部本部の口座に入る。キャッシュカードは自分の店の物だと思っていたら本部の物だった。

 店を回すために夫婦2人で身を粉にして働いても、年収は2人で300万円だった。1人=150万円のワーキングプアだ。


記者会見の度にマスコミ各社が詰めかける。山本太郎を「台風の目」と呼ぶ週刊誌編集長もいる。=1日、四谷 撮影:田中龍作=

 政治に対する三井の問題意識は山本太郎とよく似る―

 「本当に底辺で働いてる人が割を食ってるのが今の社会じゃないですか。だけどみんな頑張っている。本当に深夜でも何でも一生懸命働いてますよ。彼らに今選挙の事を言ったって期待はしてないんじゃないですかね」。

 形だけは経営者であるため、コンビニ本部は際限なくオーナーを働かせることができる。

 「無償で無限大のビジネスシステムに巻き込まれました。こういうやり方が横行しては困る」。三井は眉を吊り上げ、口角泡を飛ばして訴えた。

 セブンイレブン本部の非道さを訴える三井に、記者団が「だまされたんですね?」と質問した。三井は間髪入れず「だまされました」と答えた。

 企業は大儲けするために、働く者を生かさず殺さず状態に置き、搾取の限りを尽くす。収奪モデルの頂点にあるのがコンビニだろう。

 自民や立憲民主のように、ただ当選すればいいだけの候補者を立てるのではない。山本太郎の選挙は、人間の尊厳を奪う収奪システムとの戦いなのである。(敬称略)

  〜終わり〜






れいわ新選組、5人目の参院選候補予定者を発表(2019年7月1日)






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