1W(ワット)アンプで 38pウーハーは無理
そろそろ自宅システムにWE101Dppパワーアンプ×2台の実験を・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年06月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aeda8c7055fcdb7b00699c04772351d9
最近は自宅システムを良く聴く。午前中や夜遅くなってから聴いている。Wアンプ化してから非常に安定したドライブで7SPユニットシステムが生き生きして来た。現在のエクスクルーシブM4+ディネッセン:アンタレスアンプでも大した不満はない。M4のSN比の悪さも機器が活性化すれば消えて行く。活性化させるには時間がかかる。ディネッセンのアンプは当初「ノイズ」で悩まされ、修理せずに某オクに出品したが応札が無く、仕方が無いのでゴッドハンドにお願いしてノイズを取っていただいた。ノイズが無い状態では非常にいい音色のアンプで有る事が判った。現在では使用時にはノイズが出ない状態になっていて非常に満足している。ただこちらも「活性化中」で時間がかかる。本当の実力発揮は来年の4月くらいだろう。
その間に、WE101Dppパワーアンプ×2台のWアンプ化したサウンドを確かめておきたい。構想は10年前にしていた。だからプリアンプのOUTPUTは2系統作って置いた。早くやれば良かったのに、SPケーブルもストックを持っていながら、「SPケーブルが無い」と思い込んで実験をしてこなかった。
単純に「思い切り」が無かっただけだと今なら云える。回り道をしたもんだと思う。使用する出力は多分0.1W以下だろうから1W/chのアンプでも十分なはずである。音量の問題だけを危惧している。やれば1時間ほどで完了するだろう。いつやるかだけです。
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自宅システムのアンプの入れ替え - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年06月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d91c01577b00d3ed6d796291ae85ad17
昨夜自宅システムのパワーアンプを入れ替えました。エクスクルーシブ:M4+ディネッセン:アンタレスアンプからWE101Dppパワーアンプ1号+2号に交換しました。
構想を抱いてから10年の歳月が経ってしまいました。その間に不具合の発生(ローインピーダンス)が有り、ネットワークを壊したり、アンプがおかしくなったり・・・とトラブル続きでした。7SPユニットをネットワーク方式で1台のアンプ駆動に拘り過ぎた為だと思います。
写真も撮ってきたのですが「ボリュームオーバー?」なのか読み込めませんでした。後日写真は撮り直してアップしたいと思います。
昨夜8時頃、小1時間で交換及びケーブルの接続完了。やればあっという間に片付きますね。さて、出てきた音は・・・・。繋いだ直ぐはプラグ類のなじみが取れていないし、WE101Dppアンプも眠っていたので「寝起きの音」でした。
22時から1:00まで鳴らし込んで、また今朝は10時から13時まで鳴らし込みました。鳴らし込むにつれて音がまともになってきます。音数は圧倒的にWE101Dppに交換後が多いですね。弦楽器の質感は圧倒的に良いですね。
このアンプは「ドラマティックな表現」が特徴です。ppp(ピアニッシモ)〜fff(フォルテシモ)の間隔が一般のアンプの2倍以上ある様な感じです。出だしは音量不足かな?と思っていてもクライマックスでは音量が大きくなります。
「静寂性」が抜群です。プリアンプとパワーアンプ3台ともに「管球アンプ」ですが、一般のTr型アンプが負けますね。交換前のアンプではSN比で太刀打ちできません。
「管球アンプ」といっても「超ハイスピードアンプ」に仕上げています。管球式だからと懐古趣味ではありません。デバイスとして球の持つメリットを最大限取り出そうとしています。
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自宅システムにWE101Dppパワーアンプ×2台にしてのサウンド - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年06月17日
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WE101Dppパワーアンプ×2台で自宅システムのスピーカー(7ユニット構成)を鳴らし出しています。WE101Dppパワーアンプにしてサウンドは「おとなしく」なりました。2台のアンプですが、1台のアンプで鳴らしている様なつながりの良さです。
かと言って特別「音質アップ」したと意識するより、「レベルダウン」した様なサウンドです。低域の鳴りが非常におとなしくなってオーディオ的には「面白くない音」かも知れません。まだアンプを交代させたばかりで時間が有りませんので正確な評価は出来ませんが、「低出力」のアンプで38pクラスのウーハーを鳴らすのは至難の業かも知れません。独特の鳴り方です。
中・高音に関しては特に問題はないと思いますが、ボリュームとの絡みも有り、音の広がりが十分とは言えませんが、「これがWE101Dppパワーアンプの世界」なのかも知れません。
楽器の質感に関して、特に弦楽器のサザメク様な質感が出て文句なしです。その分JAZZのキレのある音系のサウンドは薄いので不満な処でも有ります。鳴らし込みで何処まで出てくれるようになるか?と気になり始めています。
低域の質感がどうしても物足りなければいつでも交換可能なようにディネッセンのアンプを用意しています。将来的には3ウェイマルチアンプシステムになるかも知れません。
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やはり1W(ワット)アンプで38pウーハーは無理 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年06月17日
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WE101DppパワーアンプでD130(38pフルレンジSP)を完全に近い形で鳴らし切るのは難しいと感じます。音自体は出ますが重心が上がり、音のキレを感じません。これでは音楽の感動を味わう事は無理と判断しました。
低域・中域用の101Dppパワーアンプ2号を諦めて、ディネッセン:アンタレス パワーアンプを持って来ました。高域は101Dppパワーアンプ1号のままです。この状態でほぼ決まり・・・みたいな豪華なサウンドになりました。
ブレンデル(P):シューベルト:さすらい人幻想曲を聴きましたが、音数が極端に多く、ピアノが豪華な直接音と倍音の響きで心地良く、当方としては心が震えました。オリンパスシステムでは出ないサウンドになりそうです。
オリンパスシステムは「実音」サイズに拘って作成しました。心臓にちょっと悪いな?(冷や汗のでる)様な低音が出ます。これに対して自宅システムは「音楽を心地良く楽しむ」様に方向性を変えています。どちらが好きか?と聞かれれば「自宅システム」となります。
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WE101D についての詳細は
今 大人気の WE101D _ 出力0.6Wのシングル・アンプで鳴らせるスピーカーは?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/445.html