★阿修羅♪ > アーカイブ > 2019年5月 > 31日00時20分 〜
 
 
2019年5月31日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK261] 安倍首相“幇間”外交大失敗 トランプ手の平返しで円安叩き(日刊ゲンダイ) 
 


安倍首相“幇間”外交大失敗 トランプ手の平返しで円安叩き
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254994
2019/05/30 日刊ゲンダイ


浮かれムードは終了(C)JMPA

 ゴルフ、大相撲、炉端焼き――。トランプ大統領の滞在中、安倍首相が展開した“幇間”外交は、やっぱり「大失敗」だった。トランプ大統領が帰国した28日、米財務省は「外国為替報告書」を発表。故意に自国通貨安を誘導していないかを注視する「監視対象国」に日本や中国など9カ国を指定したのだ。ポンコツ機F35の押し売りの次は、円安を徹底的に叩くつもりだ。

 トランプ大統領は28日、ホワイトハウスに戻ると〈THANK YOU JAPAN!〉とツイートしたが、ちょうどその頃、「為替報告書」が発表された。

「毎年、4月と10月の中旬に発表されるのですが、今回は1カ月以上遅れました。米財務省は対中貿易交渉の影響を理由にしていますが、令和初の日米会談のお祝いムードに配慮して会談後に発表したようです。トランプ大統領訪日を終えて、直後に発表したのは、“浮かれムード”に引きずられず、『円安を問題にしますよ』という米国のメッセージとみられています」(外務省担当記者)

「報告書」は、日本を「為替操作国」にこそ認定しなかったものの、円相場について〈過去5年、実質実効ベースで歴史的な円安水準〉と指摘。日米貿易交渉で、円安誘導策を禁じる「為替条項」を求めるのは必至だ。

■来年秋までに1ドル=100円割れも

 金融ジャーナリストの小林佳樹氏がこう言う。

「〈歴史的な円安水準〉という表現は、現在の水準が安すぎるという意味です。現状維持では、トランプ大統領の目に見える成果にはならない。大統領選の来年秋までに、1ドル=100円割れも十分にあり得ます」

 円高が進行すれば円安頼みの輸出企業は大打撃だ。3月の日銀短観によると、今年度の想定為替レートは、大企業製造業で108.87円。現在の円相場は、109円前半から半ばで推移しているから、すでに余裕はない。1円の円高でトヨタは年間400億円、日産やホンダは100億円、キヤノンは50億円の利益が吹っ飛ぶとされる。100円割れの事態になれば、日本経済はガタガタになるだろう。通常は日銀が利下げや金融緩和により、過度な円高にブレーキをかけるのだが、米国がにらみを利かせているから簡単ではない。

「『報告書』の〈過去5年〉という記述は明らかに異次元金融緩和のことです。日銀が追加緩和をしようとしても、米国は『為替操作国』の認定をちらつかせて牽制するでしょう。ただでさえ、米国の利下げ観測や中国の米国債放出懸念など円高要因が多い中、世界経済の不安定が続けば安全資産の円が買われるのは確実。しかし、米国に手足を縛られた日銀は、円高を傍観するしかないのです」(小林佳樹氏)

 個人的に親密な関係を築いたとしても、国益となると話は別。まして選挙を抱えたトランプ大統領はなおさらだ。米国が今後、次々と日本に無理難題の要求を突き付けてくるのは間違いない。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 会場に入り切れず!「れいわ新選組」事務所開き!  
会場に入り切れず!「れいわ新選組」事務所開き!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_285.html
2019/05/30 23:56 半歩前へ

▼会場に入り切れず!「れいわ新選組」事務所開き!

 「れいわ新選組」の事務所開きが30日午後7時から東京・新宿区四谷2丁目のグランエクリュ四谷で開かれた。

 狭い会場には、入りきれないほどの人で溢れた。私は後ろの方だったので山本太郎の声を聞くのがやっとだった。

 山本太郎は参院選挙には候補者を10人擁立すると明言、31日午後、記者会見し、第一弾として1人の候補の氏名を発表する。

 太郎は「この先もっと寄付が集まれば衆院選にも候補者を擁立する」と言った。

 その際、挑戦するのは小選挙区ではなく、比例ブロックだが、既成政党に比べ「れいわ新選組」のような新規参入組には厳しい条件が付けられている。


 定数17人の「東京ブロック」を例にとると、自民党や立憲民主党、共産党など既成政党は1人立てればいいが、諸派の場合は定数の何割かを擁立する必要がある。

 「れいわ新選組」が挑戦するとなると、4人立てねばならない、と太郎。

 当選ラインは参院の100万票に比べ30万票と低いが、その分、余分に供託金にカネがかかる。

 近畿ブロックに立てる際は6人分の供託金が必要となる。

 このように今の選挙制度は既成政党に有利で、新党には極めて不利にできている。

 この夜の山本太郎の説明で初めて知った。

事務所開きの動画はここをクリック
https://www.youtube.com/watch?v=X4G7JAiID7g


山本太郎事務所@四ツ谷!事務所開き!㊗️ れいわ新選組🐾🎊 @ 2019.5.30




山本太郎事務所@四ツ谷!事務所開き!㊗️ れいわ新選組🐾 🎊A 2019.5.30



Shika-Nai Kaeru
2 時間前
愉快で明るい事務所開き。
とても良い雰囲気、
このマゝトップ当選されたし!


sudatakemi
1 時間前
100億円で、山本太郎総理大臣


マムートPEAKS
2 時間前
頑張って下さい。やるしかない❗


独居シニアの憂さ晴らし
2 時間前
明日31日夕方に れいわ新選組の最初の候補者を記者会見で公表するとの事!


森重裕貴
7 分前
山本太郎さん応援してます!
安倍売国政権におもいっきりデッドボールをぶつけて下さい!


井伊直虎Politics YouTube Channel
1 時間前
1億突破おめでとうございます。



事務所開きします!
https://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12464815033.html
2019-05-29 20:22:28 山本太郎オフィシャルブログ 山本太郎の小中高生に読んでもらいたいコト



急すぎるって?

ライブ感覚たっぷりでごめんなさい。


興味はあるけど明日来れないって方、配信するのでバーチャルで楽しんで頂けたら幸いです。


↓以下、ご案内↓

れいわ新選組 東京四谷事務所開きのお知らせ

日ごろのご支援、ご協力誠にありがとうございます!

この度、新党「れいわ新選組」の活動を支え、より大きく広げるため、

東京・四谷に事務所をオープンいたします。

つきましては、下記のとおり事務所開きを行います。ぜひお気軽にご参加ください!

日時:令和元年 5 月 30 日(木)19 時から 場所:れいわ新選組 東京四谷事務所

新宿区四谷 2-11-15 JLB グランエクリュ四谷 1F〜3F

Google Map https://goo.gl/maps/hW8vUhU8MouG3PfD8

※JR 四谷駅からお越しの方はスペイン料理店「La Boqueria」が目印です。

※東京メトロ四谷三丁目駅からお越しの方は赤い看板の「JOY FIT」が目印です。

※場所が不明の方は、JR 四谷駅近くの四谷警察署 四谷見附交番でお聞きください (https://goo.gl/maps/Wz3yHk5JEhXyxGzS7

※当日、事務所の準備作業をお手伝いいただける方を募集いたします。 パイプ椅子を並べたり、机を並べる作業になります。 可能な方は、17時に上記事務所にお越しください。

(担当:後藤)


事務所の開設時間:10 時から18時 不定休

※休みの日はれいわ新選組 Twitter アカウント(https://twitter.com/reiwashinsen)でお知らせします。







コメント

yagigoji2019-05-29 20:38:01
1 祝 順調♪ 

 住み良い世の中に 

 なりますよう 


すずぱぱ2019-05-29 20:38:14
2 公式インスタグラム開設もお願いいたします❗

公式インスタグラム開設を❗無党派層開拓のためにも❗今の若い人たちはFacebook やTwitter よりもインスタグラムとLINEをやっている方が多いと思います。


コタちゃん2019-05-29 20:41:32
3 事務所開きおめでとうございます!

着々と、れいわを耕してますね!


☆tonnie2019-05-29 20:50:29
4 ヤッター!

やっと輝ける場所が出来ました。
応援しています!
精一杯頑張ってください!


当重 茜2019-05-29 21:10:24
5 ㊗️おめでとうございます

セキュリティばっちりして下さいね^_^


やぁくんまま2019-05-29 22:56:03
6 おめでとうございます

思わず「おお〜っ」と声を出してしまいました。
遠方で、先約ありなので、駆けつけたい気持ちがあっても行けませんが、良い事務所びらきの時になりますよう祈らせていただきます!
これからですね!できることで加わりたいと願っています!


あおい2019-05-29 23:03:04
7 おめでとうございます!

事務所開き万歳!おめでとうございます。いよいよ戦闘モード突入ですネ。
参加出来ず残念ですが、東京や近郊住まいの友人に周知しました。私も遠い南西諸島で支援モードのパワーを上げて頑張ります。
くれぐれも、健康とセキュリティには御留意を万全に、勝利への道を突き進まれます様に願ってやみません。


ゆっきー2019-05-29 23:48:23
8 おめでとうございます

いい場所ですね。
目立っています。

これから、参院選まで、できることは、何でもお手伝いさせていただきたいと思っています。

太郎さんを絶対に、再選させるために。


ゆたアメーバ2019-05-30 00:58:46
9 無題

明日残念ながらお手伝いには行かれませんが、ずっと応援しています。ブレずにこのまま、今のおかしい日本を真っ当な国にする為に頑張ってください。危機感を「普通の人達」に伝えてください。


2019-05-30 01:00:14
10 いよいよだね

れいわ新選組
応援します




































http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 立川志らくと八代弁護士が桜田前五輪相の“3人産め”暴言を擁護!「そこまでひどいことを言ったのかな」「よくあること」(リテラ)
立川志らくと八代弁護士が桜田前五輪相の“3人産め”暴言を擁護!「そこまでひどいことを言ったのかな」「よくあること」
https://lite-ra.com/2019/05/post-4743.html
2019.05.30 立川志らくと八代弁護士が桜田前五輪相の“3人産め”暴言を擁護! リテラ

    
    桜田義孝公式ホームページより

 呆れて開いた口が塞がらない。今年4月、「復興以上に大事なのは議員」と発言して五輪担当大臣を辞任した自民党の桜田義孝議員が、昨日おこなわれた猪口邦子・元少子化担当相のパーティでまたも暴言を吐いたからだ。

 桜田前五輪相は少子化問題について「結婚しなくていいという女の人が増えている」と言うと、こうつづけた。

「お子さん、お孫さんには子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」

 先日お伝えしたように、自民党は参院選を控えて“失言防止マニュアル”を作成・配布したというが、その矢先にコレである。というか、少子化問題に絡めた「女は子どもを産め」という暴言を、自民党議員は何回繰り返せば気が済むのか。

 しかも、この言語道断の暴言を擁護する者まで現れた。落語家の立川志らくが、本日放送の『ひるおび!』(TBS)でこんなことを言い出したのだ。

「そんなに悪意は多分ないと思うんですよ。親戚のおじさんかなんかが飲んでいるときに『お前、3人ぐらい産みなさいよ』ってこれよくあることですよ。とくに昭和の時代なんかはそういうの普通に映画のなかでもあるじゃないですか」

 いや、「3人ぐらい産め」と言うことに「悪意」がないと捉えていること自体が問題なのであって、そういった日本社会に蔓延る「女性は子どもを産んで当然」という圧力に多くの人たちが苦しんでいる現実がある。

 そもそも、すべての人には、子どもを産むことも、いつ産むのか、何人産むのか、そして産まないという選択をするリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)がある。「子どもを産め」と女性に押し付けることは、明白な人権侵害行為なのだ。

 また、そうした旧態依然とした価値観を、志らくは「昭和の時代はそういうの普通に映画のなかでもある」台詞だからと振りかざして擁護するが、セクハラ擁護などと同じく男尊女卑が当たり前で女性が虐げられ我慢させられていた時代と比べることになんの意味もない。しかもそれらの物語は、果たしてその価値観を肯定的に描いていたのだろうか。「子どもを産め」という台詞のなかに女にかかる社会的圧力を表現している場合も多分にあるはずだが、そうした文脈も志らくは無視してはいないか。

 また、志らくはつづけて「いまの時代は、政治家ならば『3人の子どもを産んでも普通にちゃんと生活できるような社会をつくります』って言っときゃあね、何の問題もない」などとも述べたが、政治家が「言う」だけの口だけでいいはずがない。事実、安倍自民党は消費増税を筆頭に「普通の生活」を切り崩すような政策を打っているのが現状ではないか。

 志らくだけではない。八代英輝弁護士も「そこまでひどいことを言ったのかなっていうのはわからなくて」「産める方は、産める条件・環境にある方は、っていうのが大前提だと思いますけど」「それを全部断って言えば問題ないのか。それ自体、口にすること自体がはばかられるような社会にしちゃうとなんか気持ち悪いな」と、女性のリプラダクティブ・ライツを無視してむしろ批判することのほうがおかしいくらいの口ぶりだった。

「産める条件・環境」にあっても産むか産まないかは個人の自由なのに、「産んでと言えない社会は気持ち悪い」とは……。とにかく、桜田前五輪担当相の最悪の暴言を、志らくも八代弁護士もよくもまあ擁護できたものだと思うが、こうやってこの社会から「女は子どもを産め」という圧力がなくならないのは、政権与党の政治家たちが同様の暴言を連発しすぎて慣らされているせいもあるはずだ。

■無反省なまま「子どもを産め」発言を繰り返す安倍自民党

 振り返るだけで腹立たしいが、いくつか以下に列記したい。

「いかにも年寄りが悪いという変な野郎がいっぱいいるけど、間違っていますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」(麻生太郎財務相/2019年2月)
「子どもを産まないほうが幸せじゃないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」(二階俊博・自民党幹事長/2018年6月)
「必ず新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てていただきたいとお願いする」「結婚しなければ子どもが生まれないから、ひとさまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」(加藤寛治衆院議員/2018年5月)
「子どもを4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」(山東昭子参院議員/2017年11月)

 はっきり言って、こんな暴言を吐く輩に政治家としての資格などない。政権与党の政治家として少子化を食い止めたいと本気で考えているのならば、まずは待機児童問題の解消をはじめ、女性が仕事と育児を両立しやすい環境づくり、男女ともに不安定雇用や長時間労働の見直し、男性の育児参加、選択的夫婦別姓制度の導入、さらに未婚でも産みやすい社会──男女の賃金格差の是正、同棲や事実婚に法律婚と同様の保護を与える──などを押し進めるのが筋だ。

 だが、そうした政治家としてやるべきことに取り組むこともなく、「女は子どもを産め」と合唱するのみ。リプロダクティブ・ヘルス/ライツという当然の人権をもこの自民党議員らは踏みにじり、加藤議員の「ひとさまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」発言にいたっては、産まない選択をした女性への社会保障を否定するかのような、信じがたい暴論だ。

 それどころか、菅義偉官房長官にいたっては、2015年9月の福山雅治と吹石一恵の結婚に際して「ママさんたちが一緒に子どもを産みたいとか、そういうかたちで国家に貢献してくれればいい」「たくさん産んでください」とコメント。子どもを産むことを「国に貢献」することなのだと堂々と明言したのである。

■「子どもを産め」発言に抗議した自民女性議員には人事で報復!

 少子化を食い止められない自分たちの無能さは棚に上げて、女を「産む機械」(柳澤伯夫・元厚労相)であるかのように扱い、「国に貢献しろ」と国民に押し付ける──。あまりにグロテスクで反吐が出るが、こうした暴言政治家たちが多すぎて、社会は何も変わらないのだ。

 しかも、このような暴言に、安倍自民党は無反省なままだ。

 現に、これら「女は子どもを産め」「産まない女は身勝手」などという暴言を吐いた議員たちに対し、自民党は何の処分もおこなっていない。そればかりか、「3人産め」と言った加藤議員は発言を撤回したあと、自身が会長を務める自民党長崎県連の会合で「全国から賛同、激励が多数寄せられた」と述べ、「理想として3人は確か」「日本の将来を考えた発言」などとわざわざ賛同意見を紹介までしてみせた。

 その上、この加藤議員の発言に、「女性の人権を全く無視した暴言」として共産党の議員らとともに抗議した自民党の江真奈美・長崎県議に対して、自民党長崎県連執行部は広報副委員長などの役職を再任しないと決定。その理由を長崎県連の中島広義幹事長は「共産党と会見したことは自民党として容認できない」としたが、一方で「(加藤議員に)抗議した内容は賛否両論あるため触れない」などと逃げた。

 あり得ない暴言を撤回したあとも開き直る議員には何のお咎めもなく、当然の抗議をおこなった女性議員には人事で報復する。こんな政党が与党として居座りつづけるかぎり、少子化問題が解消する政策を打ち出すことは、まずもって無理だ。

 国民が桜田前五輪相の暴言・失言に慣れきってしまっているこの状況下で、今回の暴言も「またか」と受け止めている人もいるかもしれないが、問題の本質は安倍自民党の思想・体質にある。この社会に流れる「産め」圧力を食い止めるためにも、すべての人が産む/産まないを選択する当然の権利を根付かせるためにも、この政権与党・自民党の問題はけっして看過してはならないのだ。

(編集部)



















http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 定年退職で時間に余裕ができ… デマに踊らされる人たち 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか(日刊ゲンダイ)
    


定年退職で時間に余裕ができ… デマに踊らされる人たち 高齢者はなぜネトウヨにはまるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255012
2019/05/31 日刊ゲンダイ


(C)日刊ゲンダイ

 これまで「ネトウヨ」は、若い世代だと思われてきた。だが、弁護士大量懲戒請求に駆り出されたのは比較的高い年齢層の人たちだった。これはいったいなぜなのか。

 ヘイトや差別問題に詳しく、早くからネトウヨ現象を取材していたジャーナリストの安田浩一さんに話を聞いた。

「定年退職して時間に余裕ができ、パソコンに向かい始めたというのがひとつのパターンとしてある。たとえば、『在日』といったキーワードで検索して、いままで知らなかった『真実』を『発見』してしまい、そのまま信じ込んでしまう……」

 ――具体的には?

「2016年に福岡の繁華街で差別ビラが発見される事件があった。逮捕されたのは64歳の元学習塾経営者でした。17年に名古屋で在日朝鮮人系の信用組合に火をつけようとした放火未遂がありました。犯人は行動右翼みたいな人かと思ったら、ごく普通の60代の男性だったんです」

 ――放火未遂とは尋常ではないですね。

「はい。しかも、この人は地元企業で定年まで勤め上げた普通の会社員でした。退職してやることがなくなったのでネットで情報を集めるうちに、従軍慰安婦や教科書問題などで『韓国は許せない!』となったようです。もともとの政治的背景はありません」

 ――差別や偏見といったヘイト的な素養があったのでしょうか?

「小さな差別や偏見はあったと思います。福岡のケースは居酒屋で耳に挟んだ在日コリアンに関する話に驚いて自宅でネット検索を始め、『日本は在日に牛耳られている』という話を信じて、『正義感』から在日差別のビラをまいたという話でした。裁判の過程で、裁判長から反省しているかと聞かれ、『(ビラを貼り付けた)デパートの方に対してご迷惑をおかけしました』と。ビラによって傷つけられた人がいることに、まったく思いが至っていないんです」

 ――ネトウヨとはどういう人なのでしょう?

「デマに踊らされる人たちだと思っています。ネトウヨの発祥は在日コリアンに対する排斥がきっかけでした。ありもしない“在日特権”といったデマを根拠にしたものです。デマを信じ込むことで、本来の自分が持つ差別意識が正当化されるという感覚なんだと思います。もともと持っていた小さな差別意識がネットによって顕在化し、憎悪へと変わっていく。普通の人が、まさに便所の落書きをするような感覚で懲戒請求までしてしまう。もしかしたら誰もが踏み入れてしまう領域なのかもしれません」

 人はほんのちょっとしたきっかけで差別心がめばえてしまう。だが、ひとたび洗脳されるとなかなか覚めることはない。

 法廷で見る懲戒請求者はどんどん先鋭化し、「核ミサイル」など物騒な言葉も出てきた。胸騒ぎがする。私の予感が当たらないことを祈るしかない。



三宅雪子 ルポライター
1965年3月5日、米国ワシントン生まれ。玉川学園女子短期大学、共立女子大学を卒業後、民放テレビ局に21年間勤務。元衆議院議員。 父は三宅和助元シンガポール大使、祖父は石田博英元官房長官。著書に「福祉と私 〜『支えあう社会』を国政の場から〜」











http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 弾圧なければ中国はとっくに民主化していた!  :国際板リンク 
弾圧なければ中国はとっくに民主化していた!  

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/509.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 候補者の前科すら包み隠さず有権者の信を得ようとする強み 「NHKから国民を守る党」の内幕(日刊ゲンダイ)
 


候補者の前科すら包み隠さず有権者の信を得ようとする強み 「NHKから国民を守る党」の内幕
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254992
2019/05/31 日刊ゲンダイ


記者席はガラガラ(統一地方選予定候補者会見)(C)日刊ゲンダイ

 NHKから国民を守る党(N国)の強みは「何事も隠さない」ことだ。

 統一地方選を前にした4月3日、N国は都庁記者クラブで記者会見を開いた。この会見は、出席した記者よりも予定候補者(東京24人)の方が多かった。会見冒頭、司会を務めたN国の久保田学・立川市議(41)はこう言っている。

「議員や公認候補の中には、元市会議員、現役ドクター、難病と闘うアイドル、そして、過去に罪を犯した前科者が複数在籍しております。かく言う私も前科者の一人」

 前科があっても立候補はできる。それは正当な権利だ。しかし、既存の政党では多くの場合、過去に問題発言をした人物や前科がある人物は、いわゆる「身体検査」ではじかれることが多かった。実際、統一地方選では立憲民主党の予定候補者が過去のヘイト発言を理由に公認を取り消される騒動も起きていた。

「身体検査はしているのか。公認取り消しの可能性はあるのか?」

 筆者の質問に、立花孝志代表(51)は迷わず答えた。

「前科があっても、法的には立候補の要件を揃えています。党として閉ざすのではなく、最終的には有権者に知っていただいて審判をいただく方針。過去にどういうことがあったにせよ、最終的には有権者が判断する」

 これは強い。当選すれば「有権者の信を得た」ことになる。過去を隠すわけではないから、選挙がリセット装置として機能する。しかも、出席した記者が少ないことからも分かるように、マスコミはN国を「諸派」として扱うため、有権者に十分な情報が行き届かない。

 その意味では、N国を黙殺し続けるマスコミも躍進に一役買っている。

 日本はすでに半数近くの有権者が選挙に行かない国だ。4月の統一地方選の投票率は、道府県議選44.02%、59市長選47.50%、283市議選45.57%と、すべて過去最低を更新した。候補者が何十人にもなる地方選の場合、「候補者の名前と顔が一致しない」と言う有権者も少なくない。

 有権者が政治や選挙への興味を失っている間に、N国は「反NHK」のワン・イシューで目を引き、勢力を伸ばしてきた。選挙では、候補者はもちろん、投票する側の有権者も試されている。 (つづく)



畠山理仁 フリーランスライター
1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。














http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 首相に学ぶ!? 会話で「はぐらかす方法」 ご飯論法で 論点をずらす安倍話法 書籍『「安倍晋三」大研究』より(BEST T!MES) 
首相に学ぶ!? 会話で「はぐらかす方法」 ご飯論法で 論点をずらす安倍話法
http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/10315
2019年05月29日 BEST T!MES


※キャプチャー
http://www.kk-bestsellers.com/articles/-/10315









http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 児童相談所問題:国連勧告無視する日本共産党の異常

 国連子どもの権利委員会から、この3月5日、児童相談所の「一時保護」における事前司法審査導入や親子の意見聴取など抜本的な規制強化や児相併設一時保護所全面閉鎖など、児虐・児相行政の根本的な見直しが緊急勧告されました。ところが、日本共産党の対応はこの勧告を完全に無視したものであり、批判と怒りが広がっています。
 
 日本共産党は、もともと、日本政府が人権にかかわるいろいろな国連勧告を遵守しないことについて、ことあることに大きな抗議を行ってきました。このことから、日本共産党に、人権尊重を追及する国際社会と連帯して日本の市民の人権を保障すると期待していた市民も多かったでしょう。たとえばこちらのウエブサイト:
https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/205c1376fd6f5e4a7741e0c6e7dbb728 
「常任理事国をねらっている国でありながら、国連の勧告を無視するとはねえ。普通の常識と国際感覚を持っていれば、無視はできないと思います。韓国では、国内法を改正して、国連の勧告を履行してるんですよ。そういうことを思うと、日本の政府の「恥知らずさ」加減がわかります。一人の日本国民として、恥ずかしい思いです。」
滋賀県の共産党員で「赤旗」購読を熱烈に市民に訴えているブログ主さんのおっしゃる通りです。

 ところがここに、日本国民として「恥ずかしい思い」をせざるを得ない事例が起こっています。
 東京選挙区選出の参議院議員であり、来る7月の選挙に立候補を予定している吉良よし子さんは、その公式ウエブサイトのトップに、「目黒女児虐待死亡事件:児童相談所の体制強化を」というビラを大きく掲載しています。
http://www.jcp-tokyo.net/2018/0706/183507/
 そして、ついこの間の、児童虐待法改正(実は改悪)案に対する高橋千鶴子共産党代議士は、衆議院本会議で賛成討論に立ち、「日本が子どもの権利条約を批准して25年、残念ながら子どもの権利は脅かされ続けています。」と前置きし、次のように主張しました:
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-30/2019053004_04_1.html
「児童相談所の増設と体制強化です。野党案は、児童相談所設置基準の法定化と中核市・特別区での児童相談所設置の義務化を求めましたが、一致できず残念です。増設と自治体による設置の意義は共有されており、さらなる国の支援を強く求めます。児童福祉司の増員、児童心理司の倍化など人材確保と専門家の養成には国による思い切った財政措置が不可欠です。」
 おっと、待ってください、高橋先生。 児童相談所を増設し強化せよという勧告は、このたびの第4,5回合併国連子どもの権利委員会総括所見のどこに書いてあるのですか? 高橋先生、このたびの国連総括所見を全部しっかりお読みになりましたか?
 
 もし、まだ読んでないと言うなら、教えてあげましょう。児童相談所にかかわる国連子どもの権利委員会総括所見の主な勧告(27〜29項)は、次の通りです:
 「27. 委員会は、締約国が、適切な⼈的・技術的・財政的裏づけのもとで、以下につき必要なあらゆる処置をとるよう勧告する:
(a) 家族を⽀援し強化すること。これには、仕事と家庭⽣活との適切な均衡がとれるよう取り計らう等の⼿段を含み、⼗分な社会的援助・社会⼼理学的⽀援・相談業務を必要な家族に供与し、もって⼦どもの遺棄および施設措置を予防する。…」
 
「28.…委員会は以下について深刻に懸念する:
(a) 多数の⼦どもたちが家族から引き剥がされているとの報告があり、その引き剥がしは司法令状のないままですることができ、しかも児童相談所に最⼤2ヶ⽉間収容されることになること、
(b) 多数の⼦どもたちが、不適切な⽔準にあり、児童虐待の事案が報告されており、しかも外部による監督と評価の機構がない施設にいぜんとして収容されていること、
(c) 児童相談所にはより多くの⼦どもたちを取り込もうとする強⼒な財政的インセンティブがあると伝えられていること、
(d) ⾥親に包括的な⽀援、適切な訓練と監督が与えられていないこと、
(e) 施設措置された⼦供たちが、その⽣みの親との接触を維持する権利を剥奪されていること、
(f) 児童相談所は、⼦供の⽣みの親がその⼦どもを引き剥がすことに反対した際、もしくは児相の措置に関する決定が児童の最善の利益に反するときに、家庭裁判所にその事案を申し⽴てるよう明確に指⽰されていないこと。」

「29.⼦どもの代替的養護に関する指針[国連総会決議 64/142 ]に対して締約国の注意を喚起しつつ、委員会は、締約国に対し、以下を強く要求する:
(a) ⼦どもが家族から引き剥がされるべきか否かの決定に際して、義務的司法審査を導⼊し、⼦どもの引き剥がしについて明確な基準を設定し、そして⼦どもたちを親から引き離すのは、それを保護するため必要で⼦供の最善の利益にかなっているときに、⼦供とその親を聴聞したあと、最後の⼿段としてのみなされるのを保障すること、…
(c) 児童相談所において⼦どもたちを⼀時保護するやり⽅を廃⽌すること、
(d) 代替的養護の現場における⼦どもの虐待を予防し、これらの虐待について捜査を⾏ない、かつ虐待を⾏なった者を訴追すること、⾥親養育および児童相談所のような施設的状況における⼦どもの措置について独⽴した外部審査を定期的に⾏なうことを保障すること、ならびに、これらにおける養護の質について、⼦どもの不当な取扱いの通報・監視および是正のためすぐに使えて安全な通報先を提供する⼿段などによって、これを監視すること、…」

なぜ、国連はこれほどに厳しい勧告を日本に対して発出したのでしょうか。
理由は、いくつもあります:
 第一に、厚労省が昨年7月、「一時保護ガイドライン」なるものを出して、「一時保護を躊躇なく行うべきだ」と強調し、児相がますます手当たり次第の子どもの人身拘束をおこなうようになってきているからです。
 千葉県の児相では、野田の心愛ちゃんの事件で強い世論の批判を浴びたので、この「一時保護」をますます強力に推進し、それがあまりに軽率に行われていると感じた弁護士が児童相談所にアプローチしても取り付く島もない、という状況になってきました。ドイツなら、心愛ちゃんのような見殺し事件が起こると、担当職員が刑事訴追される場合さえあるのですが、日本では事件が起こっても児相職員にも児相長にも一切懲戒はなく、ただ子供とその家族だけに犠牲を押し付けて、いかにも児虐対応をやっているふりを児相がしているのです。
 日本共産党は、こういう体制を強化し、ますます沢山の子供が軽微な事案ないし冤罪事案で家族から引き剥がされる危険を増大させています。こういう、国連勧告違反の厚労省通知を擁護するのが、本当に「子供をまもる都政」なのでしょうか?
 
 第二に、家庭から引き剥がされた子どもたちが過ごすのは、最近住民運動が起こった南青山でも計画されている「一時保護所」です。ところがここでは、児相職員による暴力・猥褻・精神医学悪用・アレルギーなどを考慮しない不適切な食事・学校に通わせない発達権侵害など、ありとあらゆる子供に対する人権蹂躙の巣窟になっているのです。この一時保護所の惨状を見た国連委員が、その全面閉鎖を勧告したのも当然というべきでしょう。日本共産党は、これに目をつぶり、さらに体制強化しろと言っているのです。これが異常でなくしてなんでしょうか?
 このたび国連が児相について勧告した背景には、そのほか数多くの人権蹂躙の事実がありますが、これ以上は書ききれません。

 日本共産党が、こうした国際人権規範に基づいて発出された、家族の一体性重視・児童相談所に対する厳しい規制を求める国連勧告に知らん顔を決め込んでいることは、決して単なる不注意ではありません。それには、深いわけがあるのです。
 児童相談所から子どもを配給してもらい経営を維持している児童養護施設等社会的養護関係職員は、実は日本共産党の重要な票田なのです。なぜかというと、旧ソ連では、家族は保守的な存在だから、そこから早く子供を連れだして社会的養護の下に置き、若い共産主義者として育て上げなければならない、という考えから、社会的養護が重視されていました。この思想は別に共産主義国家でもない日本にも影響を及ぼし、社会的養護をになう児童養護施設に、共産党の支持者が多く集まったのです。ですから日本共産党は、児童養護施設や、それと結びついた児童相談所の利益に反する主張はできません。なんのことはない、日本共産党は厚労省と同じ児相利権ムラの一員なのです。それゆえ、見殺しばかりしている児童相談所の増設と体制強化、ろくな専門性もない素人児童福祉司の増員などを国会で訴えることに、何の不思議もありません。
 
 日本共産党の人権意識が、今まさに問われています。自らの票田を支える利権のために「国連の勧告を無視するとはねえ。普通の常識と国際感覚を持っていれば、無視はできないと思います。韓国では、国内法を改正して、国連の勧告を履行してるんですよ。そういうことを思うと、日本共産党の『恥知らずさ』加減がわかります。」ですね、滋賀県の共産党員ブログ主さん。
 でも、日本には、普通に常識と国際感覚を持っている国会議員がいます。国連子どもの権利委員会の児童相談所に関する勧告を誠実に実行すると、われわれのリーダー、れいわ新選組の山本太郎候補が約束しているのです! 児童相談所問題を政策アジェンダに明示的に取り上げ、韓国と同じように国内法(児童福祉法第33条など)を改正して、国連子どもの権利委員会の勧告を履行しようとしているのは、参議院東京選挙区では、日本共産党の吉良よし子さんではなく、あらゆる利権からフリーなれいわ新選組の山本太郎さんです!

 世界で、司法審査の無い子どもの「一時保護」を強行している国は日本だけ。「世界で唯一例外的な“野蛮な国”」からの脱却へ、日本共産党が行うべきは、国連子どもの権利委員会総括所見の立場に立って、児童相談所の強化という政策をキッパリ捨て、児童相談所の根本的な人権を重視したリストラへ向けた政策の転換にいますぐ踏み出すことです。
 子どもと家族の尊厳を守る世論と運動は新たな広がりをみせています。児相被害者による裁判提訴や、SBS(揺さぶられっ子症候群)を一時保護事由や刑事事件として認めさせない弁護士や医師の動きなど、厚労省の児相政策の子どもの権利条約違反を問う動きが相次ぐようになりました。

 児童相談所問題を解決してこそ、子どもの権利条約が掲げる本当の人権尊重・民主主義の社会へと踏み出せます。しかし、その一日も早い実現に、日本共産党はいつまで背を向けるつもりなのでしょうか。
 



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 社会保障の一元化を望む。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/05/blog-post_49.html
5月 31, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府は30日、市町村ごとに異なる国民健康保険料を都道府県内で統一する取り組みを後押しするため、新たな支援策の検討に入った。

 病気の予防などに力を入れる自治体を財政面で優遇する「保険者努力支援制度」で、交付金の配分額を厚くする案などを探る見通し。高い保険料に住民が反発するのを恐れ、保険料を低く抑えたまま税で医療費を賄う市町村があることから、それを防止する狙いがある。

 国保は、退職後の高齢者や低所得者が多く加入。医療費が掛かるのに比べ保険料収入が伸びないため、財政的に厳しい状況となっている。このため、法律が定める以上に税を国保に投入する市町村は多い。医療費が高いのに保険料が低いままでは、受益と負担の関係が分かりづらく、医療費を節約しようというインセンティブが働きにくいとの指摘がある。

 週内にも開かれる経済財政諮問会議で、民間議員は「国保の都道府県内の保険料水準の統一など受益と負担の見える化に取り組む先進・優良事例を全国展開すべきだ」と提言する考え。これを受けて、政府は大阪府や奈良県など保険料統一に取り組んでいる事例を参考にしながら、検討を本格化させる。6月にもまとめる経済財政運営に関する「骨太の方針」に盛り込む予定だ>(以上「時事通信」より引用)


 国保保険料が同一県で市町村ごとで異なるのをなくそう、という国の試みは理解できる。国保保険料は「納付率」によって国からの補助金に格差がある。保険料の納付率の良い市町村にはより多く、納付率の低い市町村にはより少なく補助金が交付されている。

 それによって納付率の低い市町村は国保保険料が隣接する市町村よりも同一所得税を支払っているにも拘らず保険料が高いという格差が生じているのも確かだ。その格差をなくすために一般会計から税金を医療保険会計へ繰り入れて徴収する保険料を下げている市町村もあるのもまた事実だ。

 市町村の医療保険納付率を上げる職員のポテンシャルを何に求めるのか、という議論も新たに出てくるのではないだろうか。しかし全国で一律の基準で等しく「応能負担」するのが社会保障の原則だ。

 そうした考えに政府が立つのは好ましい。出来れば年金に関しても、国民年金は国民が負担した額しか「原資」とされないが、厚生年金では個人と企業が1対1で負担し合うから個人負担の倍額が「原資」とされ、公務員等の共済年金では個人負担の倍額を事業者が負担するということから個人と事業者の負担は1対2となり、共済年金では個人負担の三倍額が「原資」とされることから、各年金支給額に格差が生じている、との国の説明だ。

 しかし、そんな説明が納得できるわけもない。論理的にもおかしいではないか。共済年金加入者個人が支払う掛け金も、事業者が支払う掛け金も税金ではないか。共済年金が平均支給額30万円というのも、国民年金が満額ですら6万5千円でしかない、この巨額な格差の正当化できる論理ではないだろう。

 社会保障の一つ、医療保険の掛け金を同一県内とはいえ一律かしようというのなら、その前に年金の一元化に本気で取り組むべきではないか。官僚たちが「お手盛り」で高額年金を手にしているから年金改革に政治家も尻込みする、というのでは国民のための政治など出来るわけがない。

 まずは年金の一元化に政府は本気で取り組むべきだ。共済年金加入者が僅か400万人ほどしかいないから、改正しても浮く税金の額は知れている、という議論など聞きたくもない。社会保障は「負担は応能で、支給は一律」というのが大原則だということを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK261] トランプ大統領から「消費税をゼロにしろ。消費税を10パーセントに上げるなら、衆院を解散しろ。そうしたら8月に調印してやる」と急かされ、安倍晋三首相は、衆参同日選挙を決断(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/26e66cf17f2013eecf621a5326f2819a
2019年05月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は5月30日、東京都内での経団連定時総会で挨拶し、7月の参院議員選挙との衆院同日(ダブル)選挙をめぐり、「風は気まぐれで、誰かがコントロールできるようなものではない」と述べた。これは、安倍晋三首相とトランプ大統領が5月27日午後、東京・元赤坂の迎賓館で日米首脳会談を行った際、日米貿易交渉について、早期妥結を避けた結果、トランプ大統領が、安倍晋三首相に対して、「消費税をゼロにしろと言ったのに、してねーじゃねーか。予定どおり10%に上げるつもりじゃねーか。消費税を10%に上げるなら、衆院を解散しろ。そうしたら8月に調印してやる」と急かしたのを受けた発言であった。このため、安倍晋三首相は、衆参同日(ダブル)選挙に踏み切らざるを得なくなった。



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 5・28川崎殺傷事件<本澤二郎の「日本の風景」(3331A)<アベ+トランプ=新空母(かが乗艦)=最新鋭戦闘機F35爆買い>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12465150977.html
2019-05-31 07:14:49 honji-789のブログ

<2019年危機=病んだ社会の政治テロ?>

 2019年は戦後最大の政治危機であろう。平和憲法が破憲内閣によって、風前の灯という厳しい立場に追いやられているためである。この現実を直視しながら、5・28川崎殺傷事件を分析してゆくと、この悲惨な事件を単なる偶然と受け止めるのは、危険ではないだろうか。日本型の政治テロではないのか。アメリカでは銃の乱射だが、日本では台所で、主婦が日常的に使っている包丁である。病んでしまった日本社会の危機は、したがってまた起きるのだろうか。

<一本の糸>

 5・28児童殺傷事件には、大きな政治的出来事が、一本の糸で太く連なっていることがわかる。

 政府自民党の、破憲を目的とした、徹底した皇室政治利用である。色眼鏡をはずして冷静に眺めてみると、それは明らかである。51歳の犯人が、そのことを意識していたのかどうか。現時点ではわからないが、全く無関係と言い切れるのかどうか。

 何かが引っかかる。国際社会もまた、ワシントンに突如現れた不動産王の政府が、地球の隅々までかき回している。米中貿易摩擦・覇権争いに限らない。欧州もロシアも混乱している。

 絶望が人類の頭上に降り注いでいる2019年である。99%の人々が右往左往しながら、精神を病みながら、かろうじて生存している危うい世界に、日本も埋没している。

<皇位継承=新元号+新天皇+新国賓>

 貧困化する中で、福沢諭吉を大量に印刷、それを使って日本銀行は1%のための株式を爆買いして、日本経済を混迷の淵に追い込んでいる。

 国民のなけなしの金・資産である年金を、これまた株式に投入して恥じないアベ自公内閣である。背後で、怪しげな極右団体がうごめいている不透明強権政治だ。そのもとで1%は、450兆円、500兆円の資金を懐深くため込んでいる日本株式会社だ。

 暴政破憲内閣は、皇位継承でもって平和憲法を破壊しようとしている2019年である。お分かりだろうか。平和を希求してやまない国民の、希望が奪われる2019年になるかもしれない。

 天文学的借金と貧困化の中での日本政治の暴政は、166億円の巨費を使っての、新元号ー新天皇と新国賓の、贅を尽くしたお祭り騒ぎという一本の糸が浮き彫りになる。

 犯人はなんらメッセージを発していない。たった一人の、暴政に対する自爆テロ?だったのか。

 新国賓を前にして日本首相は、欠陥機とされる1機100億円以上もする米機105機を爆買いした。そのことを死の商人の新国賓が、5月28日に明らかにしたのだが、犯人はその直前に恐ろしい事件を引き起こし、国民の目をくぎ付けにして、直後に自害した。

 日本版の自爆テロなのか。

<アベ+トランプ=新空母(かが乗艦)=最新鋭戦闘機F35爆買い>

 犯行現場は、偶然だったのかどうか。

 この日、安倍とトランプは、川崎市を経由して横須賀の海軍基地に向かっていたのだが、犯人の犯行時間は、それに警鐘を鳴らすかのような時間帯だった。

 悲劇の被害者を強いられた児童の通う学校は、ミッションスクールだった。トランプは、そのことに気づいたらしく哀悼の言葉を述べている。場所は二隻目の空母「かが」の艦上だった。

 「日本はF35を105機買ってくれる。同盟国で最大だ」といって安倍を絶賛したのだが、それは悲惨な事件直後だった。

 安倍は拉致被害者の大会に出ても、すぐに自宅に引きこもってしまうが、この日も悲劇の現場に立ち寄った形跡がない。

<犯人の30代、40代の足跡を洗うべし>

 日本が平和憲法を放棄するようでは、もう先はないだろう。それでも、この恐怖の戦略に、平和主義を放棄、加担する太田ショウコウ・山口那津男の公明党に恐怖を抱く国民は多い。信濃町の支持なくして、安倍の恐怖の戦略が成功することなどないのだから。

 病んだ暴政社会では、第二の川崎事件が起きないとも限らないだろうことを恐れる。

 犯人は引きこもり人間と決めつけているようだが、そう簡単に割り切っていいのかどうか。30代、40代をどう過ごしてきたのか。徹底的に洗えば、必ず自爆・暴走した理由がわかるだろう。

 この事件が、もしも日本型の政治テロだとしたら?いい加減に放置はできないはずである。

2019年5月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 自民幹部が桜田を擁護。謝罪撤回せず。野党は大批判+丸山の乱行を役人が証言。自民、幕引きか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28350486/
2019年 05月 31日 

【全仏テニス・・・大坂なおみは、2回戦で元女王アザレンカと対戦。アザレンカは16−7年に出産のため休養しランクを落としたものの、プレーやパワーはかなり戻って来ている。(・・)

 昨日の試合も1セットめは、4ー6でアザレンカにとられることに。2セットめも先にブレイクされ、終盤5−5で並んだのだが、そこから踏ん張って7−5でゲット。アザレンカもこれでちょっとガッカリした&体力的にも少しきつうなったのか、最終セットは大坂ペースで試合が進み、6−3でとって勝利。3回戦進出を決めた。(~~)v

<なおみちゃんは、たまにミスするとキャーと叫んだり、イラッとしたりしてたけど。心が折れそうになる時には、自分を鼓舞したり、敢えてニコッて笑って口角をあげてみたりして、セルフコントロールを頑張っていた。"^_^">

 予選出場から1回戦を勝ち抜いた奈良くるみは、2回戦で元・超女王セレナ・ウィリアムズと初のセンターコートで対戦した。セレナも17−18年に出産のため休養していたのだが、既に10位までランクを戻している。<テニスはもちろん、さまざまなスポーツで、女子アスリートが結婚、出産後、カムバックできる体制がどんどんできて行くといいですね。(++)>

 奈良は1セットめこそワンブレイクで頑張ったものの、3−6,2−6で敗戦。ただ、本人はかなり復活への手ごたえをつかんだようだし。予選決勝後に、「すごいいいプレーだったよ」と声を掛けられたことを明かし「お手本にしている錦織選手に言ってもらえた。今週で1番ハッピーだったかも」と喜んでいたという。(~~)

<ちなみに錦織も、「今日、くるみちゃんの試合を見ていて、すごくインスパイアされたというか、いい動きをしているなと……。ちょっと刺激になりました」と言っていた。日本選手同士で刺激&向上し合えるのは、ファンとして嬉しい限り。(^^♪>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜* 〜

 最初に、昨日の『3人以上産め、保育園は洗脳施設〜安倍の超保守仲間の偏向思想・・・』のつづきを少し。

 自民党の桜田義孝氏(元五輪担当大臣)が、千葉市で開かれた自民党の参院議員のパーティーで、少子化問題に関連し「結婚しなくていいという女の人が増えている。お子さん、お孫さんには子供を最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と発言。

 桜田氏は発言への批判を受けて、「子供を安心して産み、育てやすい環境を作ることが重要だとの思いで発言した。それを押し付けたり、誰かを傷付けたりする意図はなかった」と釈明するコメントを紙面で発表した。^^;

 しかし、そのコメントには謝罪の言葉も撤回の意向も記されておらず。本人はマイクを向けても、ダンマリを通しているのを見ると、自分では謝罪や撤回が必要なほど問題のある発言だとは思っていないし。もしかしたら、周辺の議員(特に超保守仲間?)の中には、さしたる問題ではないと擁護してくれる人がいるのかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 実際、桜田氏が所属している自民党の二階派の会合では、元官房長官だった河村建夫氏がこんなことを言ってフォローしていたのである。<TVの映像でも見た。>

『所属する自民党二階派の会合では、河村建夫・元官房長官が「一回口から出ると覆水盆に返らずで影響がある。しっかり考えた上で発言してほしい」と注意を促した一方、「桜田先生の気持ちはよくわかる。婚礼の席に行くと、激励の意味を込めてそういうことは我々もよく口にする」とも述べた。(朝日新聞19年5月29日)』

 さすがの超保守派の下村博文氏(元文部科学大臣)も、記者団に「加藤さんが同じこと言って炎上した。あの年齢層の方々は共通して思っていることかもしれないが、ちょっと昔の感覚だ」と述べていたそうだが。(同上)

 最近は、結婚式などでも、子供の話は何の激励にもならず。むしろ敢えて言わないのが常識、礼儀になっていると言っていいだろう。年齢にかかわらず、人権に関わる常識は学ぶべきではないかと思う。(**)

 この桜田発言に関して、野党や与党公明党からも、かなり強い批判が出ていることは言うまでもない。(++)

 一番印象に残ったのは、桜田氏が(これも失礼なことに)しつこく「れんぽう」さんと呼び間違えていた立憲の蓮舫氏のこの言葉。

『立憲民主党の蓮舫副代表は「最低な発言だと思います。最低です。この無邪気なまでの男性の無意識なまでの発想に、どれだけの女性が、家とか嫁とかで、プレッシャーを受けてきたか」と述べた。』(FNN19年5月29日)

『立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は党会合で、北方四島をめぐって戦争に言及した丸山穂高衆院議員に与党が譴責(けんせき)決議案を出したことを引き合いに、「開いた口がふさがらない。大臣を辞めたからといって見過ごせない。こういうのは譴責だ」と批判。
 公明党の斉藤鉄夫幹事長も党会合で、「ニュースを見てびっくりした。まさに与党のおごり、ゆるみだ。これは選挙に直結する」と危機感をあらわにした。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見で「自民党の(失言)防止マニュアルがあまり効果を発揮していないのかなという印象だ。政治に携わる者は『3人産め』と言うのではなく、望む子どもの数を持てるような環境を整えていくことが大切だ」と指摘した。(朝日新聞19年5月29日)』 

 しかも『折しも29日は、参議院で女性活躍・ハラスメント規制法が与野党の賛成多数で可決、成立。法律の中では、妊娠や出産に関わるマタニティーハラスメントなども「行ってはいけない」と明記されている』とのこと。(FNN)(@@)
 
 mew自身も含め、なかなか時代の流れについて行けないことはあるけれど。こういう法律を作っている国会議員は、一般国民以上に言動に気をつけて欲しいものだ!(**)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、元維新の丸山穂高衆院議員の暴言に関する話を・・・。

 先週の話だが。ロシアの政府(外務省)も丸山氏の発言について、公の場で批判を行なったとのこと。

 何だかこの批判を受けて、安倍官邸&自民党も丸山氏への対応がかなり厳しくなって来たようにも見える。^^;

『ロシア外務省 「戦争」発言の丸山議員を批判

 北方領土問題を巡って、戦争に言及した丸山穂高衆議院議員をロシア外務省の報道官が激しく批判しました。

 ロシア外務省・ザハロワ報道官:「この発言に怒りを感じる。発言の真相を追及すべきだ。これは人気のない政治家の失態なのか、それとも日本の支配層と社会の総意なのか」

 23日の会見で、ザハロワ報道官は丸山議員について「辞職勧告については妥協すべきではない」などと述べ、厳しい処分を求めました。また、丸山議員が参加して問題の発言をした北方領土へのビザなし交流についても「日本側の政治的利用により信頼醸成という本来の目的を果たしていない」などと激しく批判しました。(ANN19年5月24日)』

 丸山氏は、衆院議院運営委員会の理事会での意見聴取を、「適応障害のため2ヶ月療養が必要」だという診断書を提出して、欠席。

 理事が丸山氏のところに話を聴きに行くという提案も、「医療機関と相談したところ、困難」だと、拒否をした。(-"-)

 そこで、議運委の理事会は、30日に丸山氏が参加した「国後島へのビザなし交流」に同行した外務省職員らの上司に、当時の状況を聴取したという。^^;

『「外に飲みに行きたい」 丸山穂高氏の言動、政府側が証言

 北方領土を戦争で取り返す是非に言及して日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(大阪19区)に関し、衆院議院運営委員会は30日の理事会で、職員が北方領土に同行した内閣府と外務省の幹部から事情を聴取した。内閣府などは、丸山氏が「外に飲みに行きたい」「君たちは警察でもないのになぜ外出を止めるのか」などの発言をしていたことを明らかにした。

 内閣府などの説明によると、丸山氏は11日、国後島の訪問先でコニャックをショットグラスで10杯以上飲んだという。宿舎に戻った後には禁止されている外出を強く希望し、食堂でコップで机をたたいたり、大声を張り上げたりした。

 また、同行記者から取材を受けていた訪問団長の耳元で「北方領土は戦争で取り返せばいい」と発言。このことにより、団長は取材を打ち切ったという。

 自室に戻る途中には他の団員ともみ合いになり、政府同行者らが止めに入ったが、その後も部屋を出て騒ぐなどの行動を繰り返した。また、近くの店について「おっぱいもめる店?」と聞くなど、卑猥(ひわい)な発言をしていたことも判明した。

 丸山氏は、9日に行われた事前研修会で、団体行動をすることや飲酒は適量を心掛けることなどについて説明を受けていたという。(産経新聞19年5月30日)』

『丸山穂高衆院議員=日本維新の会を除名=が北方領土へのビザなし交流訪問の際に、酒に酔って下品な発言を繰り返し、禁止された外出を試みて他の参加者ともみ合いになるなど問題行動を起こしていたことが分かった。政府側が30日、衆院議院運営委員会の理事会で、同行した職員から聞き取った結果を報告した。

 報告によると、丸山氏は11日夕、国後島のロシア人家庭を訪問してコニャック10杯以上を飲んだ。宿舎に戻った後「ネオンがついている所は飲み屋か」「女性がいるのか」「おっぱいをもみに行きたい」「そこに飲みに行く」などと翌12日午前1時ごろまで騒いだという。(共同通信19年5月30日)』

『同行した内閣府と外務省の職員によると、丸山議員は、当日の夜、コニャックを少なくとも10杯以上飲んで酩酊(めいてい)し「外に飲みに行きたい。君たちは警察でもないのになぜ外出を止めるのか。私は会期中は不逮捕特権で逮捕されない」と大声を出したという。

 そして午前1時頃まで外出を求め、外の店について、「性的なサービスを受けられる店か」と聞くなど、卑わいな発言を繰り返していたという。

 立憲民主党・手塚議運筆頭理事「本当に看過できませんし、(衆議)院としての明確な意思というものを、すみやかに出させてもらうべきだと今日、改めて実感させてもらいました」(NNN19年5月30日)』

 現在、衆院には、維新を含む野党が辞職勧告決議案、与党がけん責決議案を提出しているのだが。

 理事会では30日、弁明を求める文書を丸山氏側に送り、6月3日を期限に丸山氏の弁明を文書で求めることを決定。

 ただ、議運委の高市早苗委員長(自民)は記者団に対し「事実関係の確認は本日終わったと考えている」と述べ、両決議案の協議を進めていく考えを示したという。^^;

 6月には、G20に出席するためロシアのプーチン大統領も来日することになっているし。安倍官邸&自民党としても、この丸山発言問題を幕引きをとっととはかろうとしているように見えるmewなのだった。(@@)

THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 予算委開かぬ与党のおごり/政界地獄耳(日刊スポーツ)
予算委開かぬ与党のおごり/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201905310000054.html
2019年5月31日9時14分 日刊スポーツ


★参院選挙を控える後半国会は予算委員会を与党が開かないという暴挙が続いている。「選挙前に与党に攻め込みたい野党に対して委員会を開かずに国民に与党の弱点をさらしたくないのだろうか」(野党幹部)というほど国会は停滞している。4月の統一地方選挙、大型連休と皇室行事、それにトランプ米大統領の来日と行事が続いたのは事実だが、本来、予算委員会はその合間を縫ってでも開くべきだろう。

★自民党国対委員長・森山裕の言い分はこうだ。「来週までにはめどがつくと思う。今の提出されている法案については、会期延長を考える必要はないと思う」。会期通りに閉会すれば参院選は7月21日に行われることになる。自民党は何を浮足立っているのか。どんな法案も与党が多数でありさえすれば成立する。ただ、その間に与党や政府では気づかないことや、不備を、多くの人の目に触れて議論し、より精度の高いものにするのが与野党国会議員の役目だ。

★法案対策だけではない。この間、皇室が抱える問題、首相・安倍晋三が米国に対していろいろ安請け合いした可能性のある約束などについて国民は聞きたいことだらけだ。それを森山の一存でなど、おごるにもほどがある。森山は予算委員会を開かずとも「個々の委員会で議論すべき。対応できる」としている。それは答弁する与党が決めることではない。野党が聞きたいことがあれば開くべきだろう。

★これで来月26日の会期末が確定的になったが、与党・公明党幹事長・斉藤鉄夫は30日の党中央幹事会で、自民党前五輪相・桜田義孝が「子どもを最低3人くらい産むように」などの発言について「与党としてのおごり、ゆるみだ」と批判したが、自民党と歩調を合わせている限り、公明党にも当てはまることだと付記しておきたい。(K)※敬称略












※画像クリック拡大










http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 青森沖墜落のF35Aは大破 防衛相「海面に衝突」〜墜落原因の解明には至っていない/共同通信
青森沖墜落のF35Aは大破 防衛相「海面に衝突」〜墜落原因の解明には至っていない/共同通信
2019/05/31 10:12共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019053101001227.html

 岩屋毅防衛相は31日の記者会見で、航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが同県沖の太平洋に墜落した事故に関し、機体は大破したとの認識を示した。現場付近の海域に部品が散在していることから「かなりのスピードで海面に衝突した可能性が高い。非常に破損が激しい」と述べた。

 空中給油時に使用する給油口の一部などの部品を発見し、引き揚げたことも明らかにした。三沢基地に配備中の残る12機の飛行再開については「事故原因を究明し、対策を行って、安全が確保できる段階で再開したい」と語った。

 事故は4月9日に発生。墜落原因の解明には至っていない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 「嘘」を平気でつく相手と話し合いは成立しない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/05/blog-post_81.html
5月 31, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日本政府による韓国産水産物への検査強化について、福島など8県の水産物の輸入規制を続けている韓国政府は「対抗措置」として警戒していたもようだ。

 韓国の輸入規制をめぐり世界貿易機関(WTO)の上級委員会が4月に日本の逆転敗訴の判断を示したことを韓国政府は評価し、日本の規制撤廃要求を「法的な義務はない」と拒否。だが、文成赫(ムン・ソンヒョク)海洋水産相は今月、聯合ニュースに「漁業交渉が再開されれば、(規制撤廃に関する)話が出るのではないか」と一定の“覚悟”を示唆していた。

 水産物問題と直接関係はないが、韓国はこの半年余り、日本の制裁措置の可能性に懸念を強めている。いわゆる徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた判決への措置だ。日本は「適切な対応」を求めたが、7カ月経っても韓国は対応策を示していない。それどころか、対応策を講じてきた李洛淵(イ・ナギョン)首相が「政府が対策を出すには限界がある」とサジを投げた。

 約束を履行しない韓国に日本政府は、日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の開催を要請した。日本での予想外の強い反発に、韓国では財界に加え政界でも危機感が広がっている。メディアは「徴用工判決で押収された日本企業の資産が現金化され日本政府が報復措置を発動すれば、韓日関係は手をつけられない状況に陥りかねない」(中央日報)と懸念を示す。

 韓国の経済団体、全国経済人連合会(全経連)の調査(4〜5月)によると、日本に進出している韓国企業の53・1%が、日韓関係の冷え込みでビジネス環境が悪化したと答えている。

 こうした現実に韓国では「韓国企業が現在、日本市場で経験している困難は序章に過ぎない」(朝鮮日報)との予測もある。第二、第三の対抗措置を前に戦々恐々といった状況だ>(以上「産経新聞」より)


 国家間で賠償問題は解決したとする日韓基本条約を無視して、未払いの徴用工給与を日本企業は支払えという判決が出される国と、いかなる商取引が出来るというのだろうか。徴用工に関しては、未払い給与は終戦直後のドサクサで一ヶ月か二ヶ月分の未払いになったケースはあったようだ。それで日韓基本条約締結時に日本側から「徴用工」は国家間の問題ではないから、日本政府が条約とは別に韓国人個々人に支払う、との申し出に対して、韓国政府が「いやいや、韓国政府が責任を持って対応するからマトメて支払ってくれ」ということから、マトメて支払っている。だから徴用工の賠償問題があるとすれば、それは韓国政府に請求すべきだ。ただ朴正熙政権下で徴用工への未払い給与は支払われたと記憶している、が。

 前大統領が「千年の恨み」と対日「恨」を表明した国と、いかなる友好関係が築けるというのだろうか。それにしても千年前の「歴史文献」が韓国に存在するとは寡聞にして知らない。せいぜい13世紀以降しか歴史書がない韓国が千年前の「恨」を記憶しているというのだろうか。

 すべてはファンタジーだ。もっと厳密にいえば「嘘」だ。韓国民も韓国政府も「嘘」を平気で主張できる特殊技能を持ち合わせている。いや、韓国だけではない。世界は「嘘」だらけだ。そもそも西洋史が嘘で塗り固められている。

 だから安倍自公政権の「嘘」も受け容れるべきだ、というのではない。「嘘」は「嘘」でしかない。虚構の歴史を主張する者は精神科医師の処置を俟たなければマトモな話し合いは出来ない。

 日本企業が韓国をスルーするのは当然だ。いかなる約束も、国家間の条約も反故にする相手と、いかなる話し合いも無効だ。それなら関わり合いにならない方が良い。誰でもそう考えるのではないだろうか。韓国民に聞いてみたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK261] アベノミクスが成長を妨げ 日本の競争力“過去最低”の衝撃(日刊ゲンダイ) 
 


アベノミクスが成長を妨げ 日本の競争力“過去最低”の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254991
2019/05/31 日刊ゲンダイ


成長力は頭打ち(C)共同通信社

 スイスのビジネススクール「国際経営開発研究所」(IMD)が28日、「世界競争力ランキング」(2019年)を発表した。調査対象63カ国の中で日本は前年より総合順位を5つも下げ、30位となったことに衝撃が広がっている。

 IMDは1989年から毎年、競争力ランキングを発表。日本は2006年の16位から右肩下がりの傾向にあったが、とうとう最低を記録してしまったのだ。

 背景にあるのは、日本企業の生産性の低さや経済成長の鈍化。安倍政権が声高に叫ぶ「ゆるやかな経済回復基調」がデタラメであることが、客観的に示されたワケだ。

 アベノミクスの名の下で円安誘導を仕掛け、大企業のカネ儲けを優先してきたツケが回ってきたのである。

 財務省の「法人企業統計調査」によると、企業が利益から税金や株主配当を差し引いた、いわゆる「内部留保」(金融、保険業を除く)は446兆4844億円(17年度末)。

 つまり、大企業は「円安・株高」で得たカネを貯め込むばかりで、競争力を高めるための研究開発、設備投資はそっちのけだったのに等しい。それでいて、「即戦力が欲しい」「賃上げは限界」とか言っているのだから無能経営の極みだ。経済アナリストの菊池英博氏がこう言う。

「輸出企業は努力せずに円安のおかげで大量の“あぶく銭”が懐に入ってくるため、自社の生産性向上やコストダウンをしようとしない。成長しようとしない企業が競争力を失っていくのは必定です」

 安倍政権は「未来投資戦略 2018」の中で、データ社会の到来に向け<日本経済の潜在成長率を大幅に引き上げ、国民所得や生活の質、国際競争力を大きく向上>――と壮大な目標を掲げているが、IMDの項目別ランキングよると、日本の「ビジネスの効率性」は46位。「ビッグデータの活用」や「起業家精神」は最下位だ。

「円安でラクに儲けようという安易な考え、仕組みを見直さない限り、競争力を高めることはできません」(菊池英博氏)

 アホノミクスで、日本企業は「ゆでガエル」まっしぐらだ。




























関連記事
日本の競争力は世界30位、97年以降で最低 IMD調べ(日経新聞)
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/492.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 日本の野党は米女性下院議員はコルテスの発信力を学ぶべき 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


日本の野党は米女性下院議員はコルテスの発信力を学ぶべき 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254998
2019/05/31 日刊ゲンダイ


コルテス米下院議員(C)ロイター

 参院選挙が迫っている。憲法や消費税など重要課題があるが、いまひとつ盛り上がっていない。

 理由として考えられるのは、野党に迫力が感じられず、野党の政治家からも魅力が伝わってこないからだが、対照的に米国の政治は熱狂の渦にある。

 米国では近年、選挙の戦い方が変わった。従来は富豪や経済界から巨額の支援を得て、大手マスコミに派手な宣伝を打って戦うのが主流だった。しかし、2016年の大統領選から選挙戦が様変わりした。トランプは総得票で民主党のヒラリーに負けたが、大統領選挙は州の代議員の数で勝敗を決める。トランプは終盤、資金と遊説を接戦州に絞り、勝利した。そして、大統領になった途端、20年の大統領選挙への立候補を表明し、事務所を立ち上げた。この責任者はパースケールで、彼は5000項目以上の世論調査を実施し、トランプの発言につなげている。トランプは一見、気ままに発言しているように見えるが、発言がどう影響するかを綿密に調査し、共和党員、無党派層の支持を確保しているのだ。

 最大の武器はツイッターで、フォロワーは実に6000万人を超える。

 この現象に米民主党員も気づき、ツイッターでの発信の巻き返しを図っている。それは、ツイッター利用にとどまらず、自らが世論の関心を誘導することにある。

 バイデン前副大統領のフォロワーは360万人、サンダースは930万人、ウォーレンが500万人、ハリスが270万人である。

 一方、日本の野党政治家はどうか。

 立憲民主党の枝野幸男代表が12万人、国民民主党の玉木雄一郎代表が4万人、共産党の志位和夫委員長が10万人である。これでは野党党首としての発信力に乏しく、本気で国民に訴える努力をしているのかと思う。野党は果たして真剣に独自の世論調査をしているのだろうか。

 野党議員が参考にすべきは、米国史上最年少で女性下院議員に就任したコルテスだ。29歳のプエルトリコ系。単なる下院1年生女性議員に過ぎないが、爆発的な関心を集め、ツイッターのフォロワーは420万人いる。

 彼女はエリートではない。父の突然死で住宅融資の返済に苦しみ、学費返済に苦しみ、バーテンダーとして毎年1000人以上の人々の不満に耳を貸してきた。彼女は@累進課税を最大70%にするA公立大学と職業学校の無償化B気候変動対策C金融利子の最大を15%――と、国民が関心ある問題に発信を続けている。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。














http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 福島市で世界少年野球大会とは狂気の沙汰だ。(日々雑感) :原発板リンク 
福島市で世界少年野球大会とは狂気の沙汰だ。(日々雑感)

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/589.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 経産省・文科省“霞が関連続覚醒剤事件”でテレビがピエール瀧・元KAT-TUN田口報道と違いすぎ! 安倍政権への忖度か(リテラ)
経産省・文科省“霞が関連続覚醒剤事件”でテレビがピエール瀧・元KAT-TUN田口報道と違いすぎ! 安倍政権への忖度か
https://lite-ra.com/2019/05/post-4744.html
2019.05.31 安倍政権への忖度?経産省・文科省の覚醒剤事件を報じないテレビ リテラ

    
    経産省に続き文科省でも…(文科省HPより)


 またしてもキャリア官僚による薬物事件が起こった。覚醒剤と大麻を所持していた疑いで文部科学省の参事官補佐・福沢光祐容疑者が逮捕された事件だ。
 
 事件は深刻なものだ。福沢容疑者は自宅だけでなく職場である文科省の福沢容疑者の机からも覚醒剤や注射器が複数本も見つかった。つまり、福沢容疑者が文科省のなかでも覚醒剤を常用していた可能性が浮上したのだ。キャリア官僚といえば、公人であり、さらに福沢容疑者は初等中等教育局参事官補佐として高校の普通科改革を担当していた要職にある人物。文科省は毎年、高校生に薬物乱用防止のポスターをつくらせているが、その役人が薬物に手を出していたという驚愕の事件だ。
 
 この文科省官僚薬物事件ですぐに思い返されるのは、4月末、同じく自宅で覚醒剤を使用した罪などで逮捕、起訴された経済産業省の課長補佐・西田哲也被告の事件だろう。1カ月ほどの短期間に2人ものキャリア官僚が薬物で逮捕される。これは異常事態であり、霞が関を舞台にした“霞が関連続薬物事件”と言ってもいい。

 しかも、2つの事件にはいくつもの共通項がある。経産省の西田被告もまた、若手キャリア官僚であり、経産省の机から注射器が発見され、省内のトイレや会議室でも使ったとされている。省庁をまたいで2人のキャリア官僚が経産省、そして文科省という役所のなかで覚醒剤を使用していたということであり、周囲の職員が2人の覚醒剤使用に気がついていた可能性も十分ある。いや、それどころか、霞が関全体に覚醒剤汚染が広がっているのではないかという疑いがもたれてもおかしくない状況だ。

 にもかかわらず、連続して起こった霞が関を舞台にした深刻な官僚薬物事件をテレビ各局はストレートニュースや新聞記事紹介などで簡単に報じただけで、ワイドショーでもほとんど扱っていない。田口淳之介・小嶺麗奈の大麻事件やピエール瀧のコカイン事件では、毎日のように大特集を組み、芸能界の薬物蔓延や「六本木ルート」などと盛んに報道を繰り広げていたにもかかわらず、だ。同時期に川崎殺傷事件があったとはいえ、この報道の少なさは異常だ。

 さらにおかしいのは、この事件について、テレビが経産省や文科省の対応や責任について触れていないことだ。

 世耕弘成経産大臣は5月10日の閣議後会見で事件について問われたが、「誠に遺憾。引き続き捜査に最大限協力し、全容が解明されたら厳正に対処したい」と述べただけ。容疑者が「仕事のストレスから、覚醒剤に手を出した」という供述をしていることについては、「経産省として働き方改革を進め、職員の健康管理に努めている」、省内で覚醒剤を使用していた疑いについても、「捜査内容に関連するのでコメントは控えたい」としか答えなかった。なんとも他人事で無責任丸出しの対応だが、しかし、テレビはワイドショーでもニュース番組でも経産省の責任を厳しく追及するような報道は一切なし。この会見内容そのものを報じるメディアすらほとんどなかった。ピエール瀧のときにメンバーというだけで石野卓球を犯罪者扱いしたのとは、大違いだ。

■石野卓球を批判したくせに、経産省・文科省の責任は追及しないメディア

 一方、柴山昌彦文科大臣は5月29日、「再び行政に対する国民の信頼を失う事案を文科省職員が引き起こしたことを、おわび申し上げる」としたうえで、「全職員を対象に、公私を問わない悩みなどの相談を受ける体制の強化を行う」と事件の背景に職場ストレスの存在を明らかにしたが、やはりテレビはこうした事件の背景をスルーしたままだ。

 いったいこの不自然さの原因はなんなのか。経産省の場合、本サイトですでに指摘したが、総務省のようにテレビ局の直接的な許認可権を握っているわけではないが、電力会社や自動車業界はじめ、テレビ局の大スポンサーの監督官庁でもある。以前、奥田碩・トヨタ自動車相談役(当時)が自ら座長を務める厚労行政改革の政府懇談会で、マスコミの厚労省批判に対して「何か報復でもしてやろうか」「スポンサーにならないとかね」と、自社の広告引き上げを示唆して恫喝したことがあった。このとき、テレビや新聞が奥田氏を批判するどころか、震え上がって沈黙してしまったのは有名な話だが、マスコミ幹部の間には、経産省についても同様の恐怖がある。

 経産省を怒らせたら、スポンサー企業に手を回され、広告引き上げなどの報復を受けかねない──。現実に起こるかどうかは別して、そんな忖度が経産省批判を及び腰にさせているのだ。

 しかも、経産省は安倍政権下で以前とは比べ物にならないくらい力をもつようになった省庁だ。側近中の側近である今井尚哉首相秘書官の出身官庁で、さまざまな政策で経産省の意向が最優先され、いまや「経産省が安倍政権をコントロールしている」とまで言われるようになった。

■安倍政権への忖度で官僚の不祥事報道までタブー扱いに

 文科省は経産省と比べれば、マスコミタブー度は低いかもしれないが、それでもこの報道ぶりを見ていると、現在の安倍政権下においては官僚の不祥事を批判することすらできなくなっているとしか思えない。言っておくが、これは単なる個人の犯罪で済まされるものではなく、経産省・文科省と短期間に連続で発覚し、いずれも職場=庁舎内での使用が疑われており、霞が関全体に広く薬物が蔓延している可能性も十分に考えられる。背景にある官僚の抱える過大なストレスやモラル低下など、官僚組織そのものが検証されるべき事案だろう。にも関わらずこの報道の異常な少なさを見ていると、メディアは少しでも安倍政権のマイナスになりそうなことはできれば触れたくないという忖度・自主規制・思考停止に陥っているとしか思えない。

 大手事務所など後ろ盾を持たない芸能人や一般市民に対しては、恋愛スキャンダルやご近所トラブル程度でこれでもかとばかりにバッシングし、一方でキャリア官僚という公人の“連続薬物事件”という重大疑惑は申し訳程度にその事実を報じるだけ。ピエール瀧や田口・小嶺、ASKAの薬物事件でヒステリックに批判するなら、短期間に連続して発覚した連続薬物事件の背景や霞が関での蔓延の実態、その入手ルート、さらには安倍政権下で官僚が置かれたストレスなど検証されるべきことはいくらでもある。

 行政を担う霞が関の官僚たちが売人の新たなターゲットになっているのなら、小嶺麗奈の“六本木ルート”なるものなどより、“霞が関ルート”の解明のほうがよほど重要だろうが、そうした報道はまったく見られない。官僚のブラック労働は古くから指摘されたことだが、それに加えここ数年の安倍政権下で官僚がさらなるストレスに晒されているのではないかということも議論すべきだと思うが、そうした話題も一切ない。電気グルーヴの作品の販売停止を声高に正当化しようとがなりたてていたコメンテーター連中は、経産省がかかわる大阪万博や文科省がかかわる東京五輪の返上、文科省検定の教科書の回収などをいつもの調子で叫んでみたらどうなのか。

 ここ最近、官僚や元官僚の事件のマスコミの不公平な扱いに「上級国民」という陰謀論めいたスラングが広まっているが、こうした状況を見ていると、安倍政権の息がかかっているかどうかで国民が「上級」と「下級」に選別され、マスコミもそれに準じて報道を制御する。そんな差別的社会が、現実になろうとしているのかもしれない。しかし繰り返すが、“霞が関連続薬物事件”は、霞が関=官僚組織に何が起きているのか、それが検証されるべき重大なものだ。メディアはその重大性を認識するべきだろう。

(伊勢崎馨)





























http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK261] メディアはこのTwitterを安倍さんにぶつけてみたのか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
    


メディアはこのTwitterを安倍さんにぶつけてみたのか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255038
2019/05/31 日刊ゲンダイ


「7月の選挙まで待って」、「待ってるよ!」/(C)JMPA

『Great progress being made in our Trade Negotiations with Japan.Agriculture and beef heavily in play.Much will wait until after their July elections where I anticipate big numbers!』(トランプ米国大統領)

 ぎゃっ、って思った。しょっぱなから英語でごめんよ。でも、正確を期すためじゃ。

 これはトランプ大統領が26日、Twitterにあげた言葉。ちなみにあげたのは安倍首相とのゴルフのあとな。翻訳すると、

「日本との貿易交渉で非常に大きな進展があった。農業と牛肉でとくに大きなね。日本の7月の選挙が終われば大きな数字が出てくる、待ってるよ!(ネットメディア・リテラより)」

 なんと! 我々は覚悟をしておいたほうがいいだろう。参議院選が終われば、この国はガタガタにされると。

 てかさ、トランプさんに「7月の選挙まで待ってくれ」とお願いしちゃってる時点で、交渉などできてないってことだ。

 だってさ、「〜して下さい」のあとには「そのかわり」って言葉なんじゃないのか? トランプさんはしっかり進展があったともいってるしな。

 このことについて、あたしがいちばんに怒りを覚えるのは、自分のことしか考えず国を売り払うような真似をする安倍さんじゃない。

 あたしがいちばん腹たつのはメディアだ。ゴルフ行っただの、相撲行っただの、どうしてこちらが優先して報じられるのか?

 トランプさんのTwitterのことを報道すべきだ。本人がTwitterにあげているんだから、裏取りもいらないべ。このTwitterを安倍さんにぶつけてみたのか?

 安倍さんが選挙後にとトランプさんに約束してしまったことは、これから先のこの国とこの国の国民の行方に関係する重大な話である。なのに、ほっかむりしてどうする。メディアは国民の方を向いて。 



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。
































http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 日本より米国の利益を優先して恥じない究極の対米売国政権である安倍政権を支持する国民が少なからず存在するのはなぜか:日本人の寄らば大樹の国民性(ビロンガー根性)のせいか(新ベンチャー革命)
日本より米国の利益を優先して恥じない究極の対米売国政権である安倍政権を支持する国民が少なからず存在するのはなぜか:日本人の寄らば大樹の国民性(ビロンガー根性)のせいか
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37843467.html
2019/5/31(金) 午後 4:08 新ベンチャー革命 2019年5月31日 No.2357


1.小心者のマスコミ人が多い日本の中で、数少ない安倍批判論者こそ、東京新聞の望月記者だ!

 東京新聞の記者・望月氏は、大手マスコミ記者の中でも、安倍政権の番頭・菅官房長官に忌避される存在として、際立っています。なぜなら、望月氏は、安倍政権の正体を見抜いていて、その欺瞞性を鋭く指摘するからでしょう。

 ネットには、その望月氏の著『安倍晋三大研究』(KKベストセラーズ)についての内田樹氏の投稿記事がアップされています(注1)。

 ここに書かれていることはまさに、正鵠を射ています。

 さて、上記の投稿記事で指摘されていることで、もっとも重要なのは、今の安倍政権は、日本の国益より、米国戦争屋の私益を優先しているという点です。

 にもかかわらず、若者中心に、安倍支持者は結構、少なくないのです(注2)。

 この現実は、今の日本の大きな謎と言えます。

2.日本国民を犠牲にしてでも、日本を闇支配する米国戦争屋に忠誠を尽くす安倍政権を支持する国民が今の日本において、少なくないのはなぜか

 上記のように、今の安倍政権は、露骨な対米売国政権です。

 他のどの国でも、自分の国より、他国を大事にする政治家が国民から支持される国は日本以外には存在しないのではないでしょうか。

 なぜ、今の日本では、日本より米国を優先する対米売国政権を支持する国民が少なからず存在するのでしょうか。このような倒錯した安倍政権下の日本という国家は、まさに、世界の七不思議ではないでしょうか。

3.今の日本で稀代の対米売国政権である安倍政権を支持する国民とはいったいどういう人たちか

 上記の望月氏や筆者のような国民から見れば、今の安倍政権は対米売国政権そのものに見えるわけですが、そのことをある程度、わかった上でなお、安倍政権を支持する国民が少なからず存在するのです。

 そのような国民には若者が多いらしいこともわかっています(注2)。

 そして、上記の若者を含む、いわゆるネトウヨと言われる人達は、年齢に関係なく多数、存在して安倍氏を強く支持しています。この中には、安倍自民が雇っているネトサポも混じっていますが、本心から安倍氏を支持する人も少なくないのです。

 彼らの安倍支持の理屈は以下です、すなわち、

米国の方が、日本より強い国だから、日本が対米属国であるのは当然であり、対米自立するより、その方が日本にとって安全だというような考えのようです。

 このような安倍支持者は、日本を闇支配する米国戦争屋の正体がよくわかっていないと思われますが、日本のマスコミが、米国戦争屋CIAに監視されていますから、彼ら安倍支持者が米戦争屋の正体がわからないのも無理ありません。

 米戦争屋の一部は、安倍氏を代表とする一部の日本人があまりに、自分たちに従順なので、好感を持つどころか、逆に気味悪がっていると思われます。

4.寄らば大樹の陰という日本人の普遍的国民性ゆえに、一部の日本国民は対米隷属の安倍政権を支持しているのか

 筆者個人は昔から、日本人の国民性をビロンガー論で捉えています(注3)。ビロンガーとはまさに、寄らば大樹の陰そのものです。

 日本を闇支配する米国戦争屋ジャパンハンドラーは、このような日本人の国民性をよく研究して、対日闇支配を実行していると思われます。

 寄らば大樹の人は、元々、自立心が弱く、自分より強い者にすがって生きる方が、安心するのです。

 ところで、最近、スイスのビジネススクール・IMDが毎年、行っている国際競争力ランキングで、日本は30位と低迷しています(注4)。

 IMDによれば、日本人の起業家精神は最下位だそうですが、筆者の持論によれば、ビロンガーは一般的にベンチャー精神が弱いのです。

 日本を闇支配する米国戦争屋ジャパンハンドラーは、日本人のビロンガー性を見抜いていて、巧妙に、ジャパンハンドリングを展開しているのです。

 このザマではいつまで経っても、日本は対米自立できないのです、ヤレヤレ・・・。

注1:阿修羅“望月衣塑子『安倍晋三大研究』から(内田樹の研究室)”2019年5月29日
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/372.html

注2:朝日新聞 論座“安倍支持の中心は若年男性層”2018年12月21日
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2018121100002.html

注3:本ブログNo.51『見苦しい対米従属主義者:ビロンガー根性の権化』2009年12月20日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5277190.html

注4:日経新聞“日本の競争力は世界30位、97年以降で最低 IMD調べ”2019年5月29日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45399600Z20C19A5000000/




http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 前代未聞…安倍首相「解散風」煽って狙うは立憲民主潰し(日刊ゲンダイ)


前代未聞…安倍首相「解散風」煽って狙うは立憲民主潰し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255113
2019/05/31 日刊ゲンダイ


思惑があるのは間違いない(C)日刊ゲンダイ

 これは前代未聞だ。安倍首相が自分から「解散風」を煽ってみせた。

 30日、経団連の総会で挨拶に立った安倍首相。トランプ米大統領と一緒にゴルフをした時の天気を「すごい風だった」と振り返りながら、「風という言葉には今、永田町も大変敏感だ」「ひとつだけ言えるのは、風はきまぐれで、誰かがコントロールできるようなものではない」と言い放った。解散権を持つ首相が、自ら「解散風」に触れるのは異例のことだ。

「解散風」は4月以降、猛烈に強まったが、今週に入ってから収まりはじめていた。なのに、安倍首相は再び「解散風」を強めた格好だ。思惑があるのは間違いない。一体なにを狙っているのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「立憲潰しが狙いでしょう。ひとつは、兵糧攻めです。立憲民主党のウイークポイントは、貧乏政党だということです。貯金もなく、給付される政党助成金も国民民主より少ない。先月、支給された額は、自民党44億円に対し、8億円でした。でも、衆院選が近いとなったら、新人候補を擁立するなど選挙準備を進めざるを得ない。当然、カネがかかります。安倍首相は解散風を煽り、立憲にカネを使わせて干上がらせるつもりでしょう。もうひとつの狙いは、国会審議に集中させないことです。野党は総理が出席する予算委員会の開会を求めています。でも、安倍首相は予算委員会を開きたくない。進展しない“日ロ外交”や、日米貿易交渉の“密約説”を追及されるのは目に見えているからです。解散風が強まれば、野党議員も選挙区に張りつき、国会審議どころではなくなります。安倍首相はそれを狙ったのでしょう」

 安倍1強が6年間もつづき、この世の春を謳歌している安倍首相は、自分の発言で野党議員が右往左往するのを楽しんでいる、という解説も流れている。

 しかし、狙いは不発に終わる可能性が高いという。

「4月に解散風が強まった時は、野党議員も浮足立っていましたが、さすがに安倍首相の狙いに気づきはじめている。“解散するならすればいい”と腹を固めはじめています」(野党関係者)

 こうなったら野党は、「不信任案」を突きつけて解散させるべきだ。



【報ステ】安倍総理「風はコントロールできない」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190530-00000069-ann-pol
5/30(木) 23:30配信 ANN





 安倍総理は30日、経団連の総会であいさつし、アメリカのトランプ大統領とゴルフをした際の天気について語りつつ、衆議院解散の可能性を意味する『解散風』に自ら言及した。安倍総理は「風という言葉には今、永田町も敏感だが、1つだけ言えることは、風というものは気まぐれで誰かがコントロールできるようなものではない。マスコミが後ろで聞いているので、風の話はこれ以上はやめたいと思う」と述べた。




























http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK261] (速報) れいわ新選組は、蓮池透氏を公認候補予定者として発表!


れいわ新選組は本日(5月31日)、元東京電力社員・元北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長の蓮池透さんを、公認候補予定者として発表しました。


◆蓮池 透◆
元 東京電力社員
元 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長
生年月日:1955年1月3日


東京電力で32年間原子力関連業務に従事した経験から、
原発現場の実態を伝えるとともに、
福島第一原発事故を当事者目線で分析、考察。
原子力の廃止を訴える。


【著書】
「奪還 引き裂かれた24年」
「奪還第二章 終わらざる闘い」(以上、新潮社)
「拉致 左右の垣根を超えた闘いへ」
「私が愛した東京電力」(以上、かもがわ出版)
「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)
「拉致と日本人」(岩波書店)
「告発」(ビジネス社)
https://www.reiwa-shinsengumi.com/vote/




記者会見の様子






http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 選挙前には必ず「拉致問題」を政治利用、今度はラオスにバラマキで連携確認アピール(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/05/post-8956c2.html
2019.05.31 


選挙が近づいたことを感じるのが、安倍首相の「やっている感」の露出度が多くなることだ。

芸能人との会食写真をすぐツィートして見たり、新元号発表、新天皇即位など、どの場面でも安倍首相が盛大に露出する。

極めつけは、米国大統領を招待してのゴルフ・相撲観戦・炉端焼き等々

見せる事で、安倍首相の「やっている感」がアップする。

国会の予算委員会は何十日間も開いていないので自分の発言を批判や揶揄されることもなく、芸能人やトランプなど有名人と会う事で、おもてなしの名の下にいかにも首相としての仕事をしているような印象を与えられる。

実際には自分の政権維持のために税金を使って遊んでいるだけだが。。

歴代の総理の中でこれほどまで、自分を飾り立てる事に執着している人は安倍首相だけだろう。

政治家は国会で論戦や議論で切磋琢磨してナンボだろうに、安倍首相にはその考えがまったくないように見える。

国の将来やグランドデザインなど、原稿を読むことはしても、自分の言葉で語った場面など見たことない。

選挙が近づいているのが分かるのは、今まで第二次安倍政権になってから6年半も経つのに圧力一辺倒だった安倍首相の突然の変質だ。

突如、北朝鮮とは無条件で首脳会談をしたいと言い出したが、今まで圧力一辺倒だった首相に対して、北朝鮮がホイホイ会談に乗るだろうか。

今まで、外遊に行った先々で「圧力しかない」と金をバラまいては連携を呼び掛けてきたが、今度はラオス首相と会談をして対北への連携を確認したそうだ。

安倍首相がラオス首相らと会談、対北朝鮮で連携確認   
                5/30(木) 22:22配信  毎日新聞

>安倍晋三首相は30日、ラオスのトンルン首相と首相官邸で会談した。ラオスの若手行政官最大22人が日本の大学院に留学するのを支援する約3億円規模の政府開発援助(ODA)の実施で合意。ラオスは北朝鮮の友好国の一つだが、両首相は北朝鮮の非核化に向けて国連安全保障理事会の制裁決議の履行が重要だとの認識で一致。トンルン氏は拉致問題の早期解決に協力する意向を示した。

そりゃあ、いくら北朝鮮の友好国だって、援助してもらえるという事なら喜んで早期解決に協力すると言うよなあ。。。

安倍首相の場合、金をバラまいて相手に協力させる事しかできないのか。

多分、今までの主張とは一変して、「無条件で会談したいからよろしく頼む」と言ったのだろう。

ひょっとしたら、これを北朝鮮とのパイプと言うのだろうか。

絡めてから攻略するとしても、なりふり構わずだ。


選挙が近くなると必ず、諸外国の首脳を利用して「拉致問題に真剣に対応している首相」を演出する。

その割には、一ミリも進展していない。

と言う事は、いつものような税金を使ってのパフォーマンスの一環だろう。

拉致被害者家族の方はそのパフォーマンスに何度となく騙されてきたと思うが、本当に首脳会談が実現するまで評価しない方が良いと思う。

喜ぶのはそれからでも遅くない。

安倍首相の言動の一挙一動に心を動かされていたら気が変になる。

こういった華々しい演出に弱いのが18歳以上の有権者たちだ。

学校では政治の話はタブーらしいから政治が語られることなく、テレビなどで偏った情報を与えられ、しょっちゅう露出している安倍首相に親近感を抱くはずだ。

街の声を聞いていると、安倍さんは良く仕事をやっているとか、良い人みたいだからとかの声が多い。

驚いたことに、〇〇改革をしょっちゅう口に出す安倍首相はリベラルだと思い込んでいる人が多いという。

あの極右の自民党が革新? ため息しか出ない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 山本太郎代表発表「れいわ新選組、立候補予定者は蓮池透氏」 蓮池氏「一念発起、太郎さんを応援していくことを決めた」動画 










蓮池薫さんの兄透さんがれいわ新選組公認で国政選へ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201905310000530.html
2019年5月31日16時37分 日刊スポーツ



山本太郎参院議員(44)が代表を務める「れいわ新選組」は次期参院選もしくは衆院選で、北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんの兄、蓮池透さんを公認すると31日、発表した。

山本氏と蓮池氏がそろって都内で会見した。



蓮池透氏「山本太郎さんをリスペクト」国政に出馬
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201905310000568.html
2019年5月31日18時34分 日刊スポーツ


山本太郎参院議員(左)が代表を務める「れいわ新選組」の公認候補予定者として発表された蓮池透氏(右)(撮影・近藤由美子)


山本太郎参院議員が代表を務める「れいわ新選組」の公認候補予定者として発表された蓮池透氏(撮影・近藤由美子)

山本太郎参院議員(44)が代表を務める「れいわ新選組」は今夏の参院選もしくは衆院選の公認候補に、北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫氏の兄、蓮池透氏(64)を擁立すると31日、発表した。山本氏と蓮池氏がそろって都内で会見した。

2人は11年の東日本大震災後に福島県で行われたテレビ番組で共演し、知り合ったという。最近、山本氏が新潟県に住む蓮池氏を訪ね「何とか力を貸してください」と説得したという。

蓮池氏は出馬を決めた理由を「光栄な言葉をたくさんいただき、一念発起して太郎さんを応援していくことを決めた。太郎さんを1人にしておくわけにはいかない」と説明した。さらに「インディーズでも、いろいろな方が政治に関心を持ってもらえれば、ブレークする可能性もある」と自信を見せた後「生きてきた65年の間で、いろいろな方々に助けていただいた。すべての方々に恩返しができれば」と話した。

蓮池氏は以前、他の政党から出馬要請があったという。「れいわ−」から出馬を決めた理由について「当時から国政に風穴をあけたいという山本太郎さんに共感していた。国民1人1人に目線を合わせて、政治をやっている太郎さんをリスペクトしている」と話すなど、山本氏に絶大な信頼を寄せている。

山本氏は「一緒に戦い人は本気の大人=骨のある人だと思い浮かべた時、蓮池さんの顔が浮かんだ。日本を救ってください。日本を救うためにお力を貸してくださいとお願いしました」と説明した。



れいわ新選組 候補者 蓮池透(はすいけとおる)発表 2019年5月31日

























http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK261] れいわ新選組から蓮池透氏が出馬。長州安倍政権に立ち向かう新選組になるか。(かっちの言い分)
れいわ新選組から蓮池透氏が出馬。長州安倍政権に立ち向かう新選組になるか。
https://31634308.at.webry.info/201905/article_29.html


正直言って、いつもツイッターで政府を批判している蓮池氏がれいわ新選から出るとは思わなかった。れいわ新選組については、新聞、テレビも全く無視してきたが、朝日新聞がれいわ新選組を取り上げたのは相当のインパクトがあったことを示している。この記事で初めてれいわ新選組を知った人もいると思われる。

確かに、蓮池氏はツイートをかなり投稿している。私もフォロワーの一人である。投稿記事を読んでいるとシンパシーは山本代表と重なる部分は多い。れいわ新選組は今寄付を募っている。1億円を越え、1億4000万円となったと報道されていた。山本氏は5億円ぐらい募りたいと述べている。最終的には2億円は超えると思われる。10人レベルで出馬出来る。

選挙区に出馬する候補者は300万円、比例代表は名簿を提出した政党・政治団体が登載者1人あたり600万円の供託金が必要である。選挙区の場合、有効投票総数を改選定数で割り、その8分の1以上の得票があれば戻ってくる。 投票率にもよるが、東京選挙区では15万票程度が必要になりそうだ。

山本氏は東京選挙区に出ると思われるが、東京には立憲、国民民主の候補者も出る。当選するにはそう簡単ではない。蓮池氏はどこから出るのか。1人区からは野党は全て1本化されている。比例代表で出ることも考えられる。蓮池氏の参戦で、またあっと驚く候補者が出てくる可能性がある。大きな台風ではないが、少なくとも小さな台風の目になると思われる。山本氏は自由党の共同代表であった。小沢氏とも気心は知れている。令和の新選組が長州の安倍政権に立ち向かうことを期待する。


蓮池透氏、れいわ新選組から出馬表明 今夏の参院選念頭
https://www.asahi.com/articles/ASM5053TFM50UTFK00S.html?iref=comtop_8_05

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の元事務局長、蓮池透氏(64)は31日、夏の参院選を念頭に、山本太郎参院議員が立ち上げた政治団体「れいわ新選組」から立候補すると表明した。
 蓮池氏は拉致被害者の蓮池薫さんの兄で、元東京電力社員。山本氏と並んで記者会見し、「地方は疲弊している。このままではいけない」などと語った。同団体は参院選、さらに衆院解散による衆参同日選もにらみ、候補者擁立をめざして寄付金を募っている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 一緒にゴルフを?お騒がせ昭恵夫人に田口淳之介との“接点”(日刊ゲンダイ)
 


一緒にゴルフを?お騒がせ昭恵夫人に田口淳之介との“接点”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255114
2019/05/31 日刊ゲンダイ


一体どんな接点があるのか(C)日刊ゲンダイ

 またお騒がせだ。森友問題で渦中の人物として名前が挙がった昭恵夫人が、22日に大麻取締法違反で逮捕された田口淳之介容疑者と仲よくゴルフを楽しんでいたというのだ。

 30日発売の「女性セブン」によると、昭恵夫人は4月11日、森永高滝カントリー倶楽部(千葉県)で開催されたアマチュアゴルフトーナメント「ターキッシュ エアラインズ ワールドゴルフ2019」の日本予選に、特別ゲストとして招待されたという。そこに、芸能人ゲストとしてただ一人、田口容疑者も招かれていた。2人はラウンド前に笑顔で立ち話。とても初対面とは思えないほど仲むつまじげだったという。田口容疑者は翌12日付で、〈昨日のスコアは言えないくらいでした 練習します〉とツイートしているから、ゴルフをしたのは間違いないだろう。

 昭恵夫人は、「週刊SPA!」15年12月15日号で〈大麻はただの植物ではなくて、たぶんすごく高いエネルギーを持っていると私は思うんです〉と語るなど、「大麻推進論者」として有名だ。早速、ネット上は〈まさかの大麻つながり!?〉〈大麻を通じて結びついたのかな?〉などと大騒ぎになっている。

 昭恵夫人と田口容疑者は一体どんな関係にあるのか。トーナメントを開催した「ターキッシュ エアラインズ」に問い合わせると、「報道担当者が終日、外出しており対応できない」。森永高滝カントリー倶楽部も「担当者が休みで不在」と話した。昭恵夫人の携帯に電話し、連絡を請う旨の留守電を残したが、返答はなかった。毎度、お騒がせの昭恵夫人。逮捕された田口容疑者とどんな関係だったのか。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 理不尽、不条理、苦しみに溢れるこの世を生きてゆくために(植草一秀の『知られざる真実』)
理不尽、不条理、苦しみに溢れるこの世を生きてゆくために
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-86fa4d.html
2019年5月31日 植草一秀の『知られざる真実』


生老病死

そして、

愛別離苦(あいべつりく)
怨憎会苦(おんぞうえく)
求不得苦(ぐふとくく)
五蘊盛苦(ごうんじょうく)

これを仏教で四苦八苦という。

生老病死

生きること、老いること、病気になること、死ぬことが四苦。

愛する者と別離すること
怨み憎んでいる者に会うこと
求める物が得られないこと
肉体と精神が思うがままにならないこと

を合わせて八苦という。

毎日さまざまなことが起こる。

外から見れば幸福に見えても、人はさまざまな苦しみに直面する。

何の罪もないのに、理不尽で不条理な苦しみに直面することもある。

こうした苦しみがどこから生まれてくるのか。

根源にあるのは、私たちがすべからく、感情を持つ生きものであり、同時に、私たちが社会的な存在であることだ。

人は感情を持ち、人は社会との関わりのなかで生きる。

このことによって喜びや楽しみも得られるが、怒りや悲しみ、苦しみも生まれるのである。

生きものは必ず死を迎える。

このことを避けることはできない。

古来、死を免れる方法が探求されてきたが、これに成功した者はいない。

生きものは死を免れることができないのである。

その死は恐怖である。

病に対する恐怖は死に対する恐怖の同一線上に生じるものだ。

これらの苦しみから逃れる方法はあるのか。

仏教の基本経典である般若心経に苦しみを取り除く法が記述されている。

照見五蘊皆空 度一切苦厄

能除一切苦

色即是空 空即是色

この世の真理を知ることによって一切の苦厄を取り除くことができる。

現実は空(くう)であるが、空がまた現実でもある。

連日のように痛ましいことがらが伝えられる。

しかし、そのような出来事を伝えることに何の意味があるのか。

さまざまな出来事をビジネスの素材としてしか取り扱わない人々の存在が浮かび上がる。

人はいつか死を迎える存在であること
人は感情を持つ生きものであること
人は社会との関わりのなかで生きる存在であること

このことから、多くの苦しみが生まれている。

苦しみ、悲しみ、怒りを取り除き、喜び、楽しみに溢れる社会を創り出すことこそ、私たちが求める方向である。

苦しみを和らげ、悲しみを和らげ、怒りを和らげる力を持つもの。

それは愛である。

他者に対する無償の愛がすべてを和らげる原動力になる。

「友愛の原点は愛である、愛の原点は利他である」

の言葉を私たちは心に刻まなければならない。

日々の出来事を追い回しても得るものは何もない。

私たちに必要なことは、「学び」と「考察」だ。

さまざまな痛ましい出来事が起きる。

日々の暮らしのなかで遭遇するさまざまな出来事。

歯車がずれ始めると、悪循環は拡大する。

悪循環を断ち切り、苦しみを取り除く道はただひとつ。

友愛の気持ちを注ぐことだけだ。

このことが求められるのが政治の世界である。

友愛の政治を実現することで社会が変わり、人々の暮らしが変わる。

問題が発生したときに当事者に非難を向けるよりも、社会のあり方を見直すことに心を向けることが大切である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 桜田暴言が止まらない必然 根底に安倍晋三的家族観の醜悪(日刊ゲンダイ)
 


桜田暴言が止まらない必然 根底に安倍晋三的家族観の醜悪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255118
2019/05/31 日刊ゲンダイ 文字起こし


失言バカにつける薬なし(C)日刊ゲンダイ

「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」――。失言バカがまた、やらかした。自民党の桜田義孝前五輪相が29日、千葉市で開かれた会合で少子化問題に言及。女性への出産の強制を呼びかけ、またまた総スカンをくらっている。

 桜田は「誰かを傷つける意図はなかった」と釈明したが、4月に同僚議員のパーティーで議員名を挙げて「復興以上に大事」などと発言し、五輪相を辞任したばかり。いくら自民党が「失言防止マニュアル」を作成しようが、失言バカには効き目なし。まったく開いた口が塞がらないが、この一件を桜田の政治家としての資質の問題だけに片づけてはいけない。

 桜田の口から、昭和初期に「大日本帝国」が掲げたスローガン、「産めよ増やせよ」を彷彿とさせる発言が飛び出したのはある意味、「必然」なのである。

 桜田は戦前回帰の「大日本帝国」的思想の復活を目指す「日本会議」の国会議員懇談会のメンバーだ。日本会議は「家庭生活における個人の尊厳と男女平等」を定めた憲法24条を改めるべきだとの主張を強めている。背景には3世代同居の“伝統的な家族像”を理想とする心情がにじむ。

 日本会議の伊藤哲夫政策委員は「個人の尊重や男女の平等だけでは祖先からの命のリレーは途切れ、日本民族は絶滅していく」と訴えている。こんな時代錯誤な主張を掲げる団体を支援する日本会議国会議員懇所属の自民党議員は約250人。実に6割を超える議員が参加しているのだ。

 その影響もあり、自民党改憲草案の24条は「個人の尊厳」を大幅に制限。婚姻や離婚、住居の選択すら家族の合意なしにはできないと解釈できる内容で、「多様な家族像」など完全排除だ。

 “伝統的な家族像”を理想とする日本会議のアナクロニズムに通じるトンデモ条文となっている。

 桜田の暴言が飛び出したのは、同僚の猪口邦子元少子化担当相のパーティー。女性の猪口をはじめ、その場で出席者の誰も桜田をとがめず、聞き流したのは、それだけ自民党が日本会議の戦前回帰の発想に毒されている証左でもあるのだ。


12年前の「産む機械」から進歩なし(C)日刊ゲンダイ

政権党を覆う戦前回帰と家父長制度への憧憬

 前出の伊藤哲夫氏は、安倍首相のブレーンも務めている。2人の家族観と女性観は、安倍が繰り返すトランプ米大統領との立場以上に「完全に一致」している。安倍は2006年に出版した「美しい国へ」の中で、こう書いていた。

〈「お父さんとお母さんと子どもがいて、おじいちゃんもおばあちゃんも含めてみんな家族だ」という家族観と、「そういう家族が仲よく暮らすのが一番の幸せだ」という価値観は守り続けていくべきだと思う〉

 3年前には国会で「家族は社会の基礎をなす基盤。憲法にどう位置づけるかは議論すべきだ」と答弁。本来なら権力を縛る憲法に“伝統的な家族像”を持ち込み、24条改正に意欲マンマン。政府の「ニッポン一億総活躍プラン」にも、「子育てを家族で支える三世代同居の推進」を潜り込ませた。安倍は「発達障害は幼少期の親の愛情が不足していたせいであり、女性は家庭で育児に専念せよ」と主張する「親学推進議員連盟」の会長も務めている。

 一貫しているのは女性を家庭に縛り付け、お国のために「産めよ増やせよ」という大日本帝国的な家父長制度への憧憬だ。「LGBTは生産性がない」の杉田水脈衆院議員の発想と同根の多様な生き方を否定する考え方である。

 こんな古い価値観に政権トップが染まっているから、現実の「家族」が子育てや介護に疲弊しきっていてもお構いなし。日本社会が一向に変わらないのも、さもありなんだ。

 経済ジャーナリストの荻原博子氏が言う。

「桜田前大臣の発言は氷山の一角で、自民党全体に日本会議のような古い価値観が蔓延しているように感じます。もう12年も前になる柳沢伯夫元厚労相の『女性は産む機械』発言から、ちっとも進歩していません。日本政策金融公庫の調査によると、昨年度の高校入学から大学卒業までに必要な入在学費用は、子ども1人当たり953・4万円。子ども3人を大学まで通わせれば、破産しかねないのが実態です。ましてや25〜34歳の4人に1人が非正規雇用で低賃金に喘ぐ中、結婚すらままならない若者も増えています。『子どもを3人産め』と言うのなら、待機児童問題の改善や出産後に就労復帰しやすい環境整備など、3人産めるだけの政策や国の支援を整えるべきです」

 桜田は失言バカだから、つい口にしてしまうのだろうが、皆、口では言わないだけ。サザエさん一家を理想にするような家族観が自民党の底流をなしているのだ。

 まるで現実を知らない“近代ゴリラ”の安倍が、いくら「少子化対策」「女性活躍」と口先だけで力んだところで“仏作って魂入れず”だ。

人権軽視と国際的な孤立が開く戦争への道

 実際、目玉政策のはずの教育無償化関連法は薄っぺらなシロモノだらけだ。前出の荻原博子氏が指摘する。

「『幼児教育・保育の無償化』も、保育士の抜本的な処遇改善策や保育施設の整備が追い付かないまま、実施すれば応募者が殺到し、ますます待機児童を増やすだけです。『大学など高等教育の無償化』も対象は世帯年収約270万円未満の住民税非課税世帯に、年収約380万円までの世帯の学生と合わせて約75万人と限定的です。逆に中間層は消費増税で学費が上がれば、かえって負担が増し、一部大学の減免基準より厳しい所得制限によって現在、減免措置を受けている学生が支援を打ち切られる恐れもあります。これを無償化と呼ぶにはムリがあり、古い価値観に支配された政権がいかに現実を直視できていないかを雄弁に物語っています」

 さらに、この政権が厄介なのは時代遅れの醜悪なアベ的家族観のもとに女性を労働力のコマとして扱う新自由主義の旗色を鮮明にしていることだ。経済アナリストの菊池英博氏はこう言った。

「安倍政権が掲げる『女性活躍』は米国に押しつけられたものです。いわゆる『ジャパンハンドラー』の米シンクタンク『CSIS』は12年8月、『第3次アーミテージ・ナイ・リポート』の対日提案7項目のうち、集団的自衛権の行使容認や原発再稼働などと一緒に『女性の職場進出』を要求しました。その指示に安倍政権はオウム返しで唯々諾々と従っているだけ。女性が働きやすい環境もロクに整えず、米国の言いなりで『女性活躍』のポーズを取っているわけです。その背景には人権感覚のマヒした儲け最優先の新自由主義的発想が横たわっています。残念ながら、まだ男性よりも賃金の低い女性を外国人と同じく“安い労働力”とみなし、企業の生産性や効率化を向上させるための部品のように扱うつもりです。戦前回帰の思想と新自由主義の悪い要素が重なり合った実にグロテスクな政権です」

 2015年9月の国連サミットで、世界のリーダーは2030年までに達成すべき国際社会の共通目標として「持続可能な開発目標」(SDGs)を採択。17の目標には「ジェンダー平等の実現」も含まれる。

 これ以上、女性蔑視のカビ臭い価値観に染まった政権が続けば、国際社会の共通目標から逆行し、この国は世界中から軽蔑されるだけだ。長年コツコツと積み上げてきた国の名誉や国際的信用は台無しとなってしまい、日本は国際社会から孤立するだろう。

 戦前日本の人権軽視と国際社会からの孤立が、先の無謀な戦争の引き金となったことを忘れてはいけない。首相をはじめ、政権与党の面々が自らのアイデンティティーを「大日本帝国」と結びつけている異常さに、多くの国民は早く気付くべきである。
















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 福島原発事故“風評被害対策”で「電通」に240億円! ママインフルエンサーのステマ、開沼博や早野龍伍、TOKIO起用も(リテラ)
福島原発事故“風評被害対策”で「電通」に240億円! ママインフルエンサーのステマ、開沼博や早野龍伍、TOKIO起用も
https://lite-ra.com/2019/05/post-4745.html
2019.05.31 福島原発事故“風評被害対策”で電通に240億円 リテラ

    
電通の戦略で「キーメッセンジャー」に選ばれたTOKIO出演のCM「ふくしまは、元気です。」


 避難指示の解除、自主避難者への住宅無償提供や家賃補助の打ち切り……。安倍政権による東日本大震災、福島第一原発事故の被災者切り捨てが進んでいるが、ここにきて、政府や自治体が「復興」に名の下に、とんでもない金の使い方をしていることが判明した。

 国や自治体が福島県の「風評被害」対策や「復興」をPRするという名目で、なんと広告代理店最大手・「電通」に240億円の大金を投じていたことがわかったのだ。

これは、長野県のミニコミ雑誌「たぁくらたぁ」の情報公開請求によって判明したもので、分析に協力したオルタナティブメディア「OurPlanet-TV」が5月24日に報じた(http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2394)。

「たぁくらたぁ」の編集人・野池元基氏によれば、昨年10月から、福島第一原発事故にかかわる放射線対策・復興関連事業についての情報公開を本格的に開始。内容は、各官公庁や福島県および請求が可能だった自治体に対して、2011〜2018年度の間に株式会社電通と、電通東日本(電通の100%子会社)などの電通関連会社に委託された事業について公開を求めたものだ。こうして数カ月かけて開示した膨大な文書や資料から、野池氏らが契約された金額をひとつずつチェックして出てきたのが「約240億円」という金額だった。

「自治体によっては情報公開が可能なのが住民に限られているところもありました。また、資料には黒塗りのものもあり、廃棄等によって開示されなかった文書等もあると考えられます。約240億円という金額は、私たちの調査で判明した限りの数字です」(野池氏)

 つまり、約240億円はあくまで現段階で判明している数字であって、実際には、これよりもさらに大きなカネが「福島復興」の名目で電通に流れている可能性がある。

 たしかに、福島の農産物などの風評被害対策は必要だが、一方で、原発事故についてはいまも影響を懸念する国民の声があり、甲状腺癌など、住民に健康被害が進んでいることを指摘する専門家・医師もいる。そうした不安を払拭するためには、マイナスな情報や意見もきちんと紹介し、どこまでが安心で、どこからが原発事故の影響が残っている可能性があるのかを検証したうえ、客観的な情報を省庁や自治体が自らの手で発信すべきだろう。

 それを、放射線の専門家でもなんでもない広告代理店に240億円という巨額な金を投じて、一方的なPRに勤しんでいるとは……。電通のこれまでのやり方を考えると、少なく見積もっても同社が50億円くらいは“中抜き”していると考えられる。そんな金があれば、もっと直接的に復興や被害対策へ税金を投入すべきではないのか。

■ママインフルエンサーを使った“ステマ”まがいの戦略まで

 さらに、問題なのは、電通が国や自治体からのカネを元手に行ったPRが、まさに“代理店的”な手法に満ちていることだ。野池氏の請求によって公開されたものの一つに、「平成30年度 放射線等に関する情報発信事業」という資料がある。これは、電通が復興庁に送った実施PR事業の報告資料だ。

 見ると、電通がありとあらゆるメディアやチャンネルを使って「風評被害」を打ち消すための戦略を実行していることがわかる。テレビCM(地上波36局、BS4局。2019年2月)はもとより新聞広告、Tver、映画館や電車内、産婦人科病院待合室のモニターでのCM、さらに日本医師会会員や全国自治体に配布するリーフレット、ウェブ動画やポータルサイトの開設から、果てはLINEスタンプまでもが戦略に含まれていた。

 しかも、これらのPRは明確に広告代理店的手法をとっている。たとえば、映画館でのCMは映画「ドラえもん のび太の月面探査記」を上映した劇場(49劇場、CM上映4069回)でのもの。資料内でこのドラえもん映画を〈春休みに親子で楽しめる話題作〉と強調しているように、明らかに「母親層」「父親層」にターゲッティングされているのである。

 とりわけ同報告資料のなかで目を引くのは、〈有識者・専門家・ママインフルエンサーによる座談会〉なる項目だ。これは、2019年2月2日に三菱総合研究所で開催された座談会で、「ママインフルエンサー」なる女性らが参加、社会学者の開沼博氏が講師を務めた。「ママインフルエンサー」5名は「合計フォロワー数45975人」と記されている。内容は〈(福島の現状を)知る事が復興支援になるという理解促進〉などとされており、その模様は編集されて日経新聞に復興庁名義で掲載された。

■ママインフルエンサーでステマまがいPR、早野龍五氏や開沼博氏らも協力

 しかし、狙いは座談会そのものよりSNSでの拡散(クチコミ)にあったようだ。電通の報告書を読むと、実は、この「ママインフルエンサー」らはInstagramやブログで座談会の模様等をポストしており、それが拡散されるところまでがセットだったことがわかる。

 同資料には、ご丁寧にも複数のブログ投稿のスクリーンショットが掲載されている。そこには〈福島の放射能について話すことがタブーな雰囲気があるからこそ!!情報がアップデートされないのかな?〉〈要するに理解できていないから避けておこうって事なんですよね…〉などの文言があり、最終的に復興庁のポータルサイトに誘導する仕組みになっていた。なお、このポータルサイトも前述したように電通が担った事業だ。

 広告だと悟られないよう行うPRは「ステマ」(ステルス・マーケティング)と呼ばれる。本サイトでも定期的に調査・報道してきたように、電力業界では、電事連(電気事業連合会)などがタレントや文化人を起用したお手盛りの座談会を行い、それをレポート風の記事にみせかけて新聞・雑誌に掲載するという“原発広告”が後を断たない。少なくとも、ネットの拡散力に長けた「ママインフルエンサー」の起用は、そうした“ステマまがい”の新たな形なのだろう。

 また、この資料で気になるのは「風評払拭・リスコミ強化のためのメディアミックスによる情報発信に関する検討会」なる存在だ。第一回は2018年6月12日、第二回は同年9月6日に行われた。

「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」の有識者の一覧には、先日、福島県伊達市の住民の被曝線量を分析した論文について被曝線量を3分の1に少なく見積もっていたことを認めた早野龍五・東京大学名誉教授や、前述の“ママインフルエンサー座談会”などにも登場した開沼博氏のほか、「福島県クリエイティブディレクター」も務める有名クリエイターで東京芸術大学教授の箭内道彦氏ら、計10人の名前が並んでいる。

 電通資料では〈各施策の実施にあたっては、有識者からなる検討会等を実施。検討会等に必要な作業、有識者への依頼、旅費・謝金の支払い等も行った〉と記されている。つまり、彼ら「有識者」にはギャラが発生していたようだ。本来、独立性を保持するべき学者までもが、ギャラの発生するプロモーションビジネスに組み込まれているというわけである。

■健康被害を懸念する声を「否定派」と呼んで、言論の動向監視を提案

 さらに、「ふくしま農林水産物安全・安心メディア発信研究会」に関する資料の記述も極めて興味深い。この「研究会」は、2012年から福島県農林水産部が福島民報や福島民友新聞、福島テレビなどの地元マスコミの担当者を集めて行っている会合だが、その内部関連資料と目される文書が、「たぁくらたぁ」の野池氏による請求で公開されたのである。

 第1回会合に関する資料「マスメディアを活用した水産物PR事業の基本的考え方」(2012年5月22日)には、福島県農林水産部農産物流通課の名義とともに、電通東日本と電通の名前がはっきりと記されていた。資料ではTwitterを中心としたSNSの分析もなされており、そのなかにはこんな文言が並べられていた。

〈メディアを活用する情報発信の際には、平行し、ネット上にてソーシャルリスニングを実施。新たに形成される「否定派」の声、影響力のある「否定派」の声を把握しておくことが重要〉
〈一方、ネット上には報道に刺激され「否定派」が形成される。報道熱が下がった後も、この「否定派」のみがネットには残留。フォロワーを味方につけ、思わぬ影響力を持ち始めるケースも。そのため、随時、ソーシャルリスニングを実施することは重要。〉

 つまり放射性物質による健康被害を懸念する声を「否定派」と呼び、そのネット上での言論の動向を監視する必要があると文書は言っている。

 さらに、〈県外(首都圏)の生活者に共感をもたれ、その応援の姿に自分も乗りたくなるキーメッセンジャーの起用〉なる項目からは、電通が「ふくしまの安全・安心」をキャンペーンするため、極めて計画的・計算的に人選を行っていることが伺える。

〈福島県出身の著名人をキーメッセンジャーにすると、福島県内消費者の共感は呼びやすいが、県外に対しては「福島県出身なんだから当たり前」と予定調和的にみられ、大きな説得力はもちにくい。
 一方、特に福島県に縁を持たない著名人をキーメッセンジャーにすると、県外の人にとっては意外性を持つが、福島県内消費者には「あなたに言われたくない」というネガティブな受け取りをされるおそれもある。(除染など、他に優先すべきことがあるだろうという批判の対象になるおそれもある。)
 県外に対して意外な説得力があり、福島県内消費者にとっても応援している人が福島県内と県外を結ぶキーメッセンジャーになる。〉

■電通の戦略でTOKIOを「キーメッセンジャー」に

 こうした計算の上で仕組まれた「キーメッセンジャー」がTOKIOだったというわけだ。「安心メディア発信研究会」の第2回議事録(2012年7月13日)では、地元マスコミの営業・広報担当者たちが「TOKIO起用はよかった」「ダッシュ村の影響もあり、農業系アイドルなのでよい」「ビールも似合うTOKIOが桃もおいしく食べている姿が良い」「TOKIOはジャニーズでも年齢層が高く、大人の安心感が感じられる信頼感が伝わる」などと口々に絶賛している。

 いずれにせよ、今回、明るみにでたのは、国や自治体が、原発事故後の「風評被害」対策や「食の安全・安心」PRを電通に丸投げし、少なくとも240億円という莫大なカネをつぎ込んできたというグロテスクな事実だけではない。

 福島第一原発の事故以前、電力会社などの“原子力ムラ”は、露骨な“安全神話”を振りまく大量の広告出稿によってマスメディアの口を塞いできた。だが、そうした電力業界のやり方や、広告に起用されてきた“原発文化人”にも大きな批判が集まり、“原発広告”はどんどん巧妙化していった。原発広告への電通の大きな関与は以前から指摘されていたが、この広告代理店的手法が、PRに隠された“新たな安全神話づくり”を見えづらくさせている。それが、あらためてはっきりとしたのである。

 問題なのは、今回の「たぁくらたぁ」による情報公開請求と、それを分析して報じた「OurPlanet-TV」の報道を、テレビや新聞などのマスコミがまったく後追いしようとしないことだ。それは当然、自分たちも原発広告に加担する“共犯者”であると同時に、マスコミにとって電通は最大のタブーだからだろう。しかし、そうして見てみぬフリをしてきたことが、あの未曾有の原発事故を招いたのではなかったか。原発事故後の巨額PRと電通の関係を、徹底して検証せねばならない。

(編集部)
















http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK261] 「上級国民」と叩かれる飯塚元院長の免許取り消し決定も批判殺到(まぐまぐニュース)
「上級国民」と叩かれる飯塚元院長の免許取り消し決定も批判殺到
https://www.mag2.com/p/news/400349
2019.05.31  gyouza(まぐまぐ編集部) まぐまぐニュース




4月19日に東京・池袋で乗用車を暴走させ母娘2人が死亡したほか計12人が死傷した事故で31日午後、車を運転していた旧通産省・工業技術院の飯塚幸三元院長(87)の運転免許を取り消す行政処分を東京都公安委員会が決定しました。産経新聞、テレビ朝日など各メディアが報じました。






警視庁によると、31日午前9時半から違反内容に間違いがないか確認する聴聞会が開かれましたが、飯塚元院長は足が悪いことを理由として欠席したということです。今後、手続きを経て免許取り消し処分が執行される見通し。

飯塚元院長の免許取り消しの一報が入った31日午後、東京メトロ東池袋駅近くの事故現場は、献花台に手を合わせる通行人の姿が複数人見られました。事故から1ヶ月以上が経過した今も、事故現場では花を手向ける人や飲み物を置く人が絶えません。この事故で、松永真菜さん(31)と、長女の莉子ちゃん(3)が亡くなりました。


事故現場に置かれた献花台。31日午後、東池袋

飯塚元院長は、現在も逮捕・起訴されていないことや「容疑者」という呼称で報道されず「元院長」と表記されることなどから、ネット上では「上級国民」などと呼ばれ、今も批判の対象になっています。

今回の「運転免許取り消し」という報道をめぐって、ネット上では「まだ逮捕されないのか」「足が悪くて公聴会を欠席するくらいならなぜ運転したのか」「免許取り消し程度で済まされるのか」「まだ容疑者と報じないのか」など、批判の声、怒りの声が多く挙がっています。

飯塚元院長「免許取り消し」に対するTwitterの反応



























※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: MAG2 NEWS





http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/441.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2019年5月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。