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2019年5月16日00時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市は男である(小林よしのり)

小林よしのり
2019年05月14日 16:11

佐藤浩市は男である

https://blogos.com/article/376963/

佐藤浩市は映画の総理役で、おなかをこわすキャラにしてもらったと言ったら、安倍首相を揶揄しているからダメとか、同じ病気の人を傷つけるとか、ネトウヨどもがギャーコラネットで騒いでいるらしい。

わしは佐藤浩市を「三流役者」とは思わない。 権力に対する批判精神を持っているのは立派なことだ。
権力に追従する人間と、権力と戦う人間なら、権力と戦う人間の方が上質だと思っている。

権力を揶揄する精神がバッシングされる国は、全体主義の国であり、独裁国家である。 ネトウヨは中国や北朝鮮が大好きなのだろう。

ナチス・ドイツが彼らの理想ではないか?

わしは「保守」だが、権力を守る人間ではない。 「公」を守る「保守」であり、それが本物の「保守」だと信じている。
天皇は「公」の体現者だから、天皇は守る。 だが、天皇を政治利用しかしない権力は批判する。
非常にシンプルな「保守」思想である。

権力に対する批判精神だけは失ってはならない。 佐藤浩市はそれを持っているから男である。
・・・と言ったらフェミ系ヒステリーが怒るな。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 維新の丸山某に代表されるアベ様命の若いネトウヨはみんな、自分たちは“戦争に行かされる側の人間”であると自覚すべき、それでもなお、安倍自民党を支持するのか(新ベンチャー革命)
維新の丸山某に代表されるアベ様命の若いネトウヨはみんな、自分たちは“戦争に行かされる側の人間”であると自覚すべき、それでもなお、安倍自民党を支持するのか
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37830609.html
2019/5/15(水) 午後 3:54 新ベンチャー革命 2019年5月15日 No.2343


1.若手政治家・丸山某は、北方領土は戦争をやって取り戻すのがよいと発言し、世間の顰蹙(ひんしゅく)を買った

 今、ネットでは、日本維新の会所属の議員・丸山某が北方領土問題に関して、戦争をやって取り戻せばよいと発言し、大騒ぎになっています(注1)。そして、日本維新の会は、彼を除名処分しています。しかしながら、丸山某は、なぜ、自分の発言がこれほど大騒ぎになるのかわからないのではないでしょうか。

 本件、戦争経験者とそうでない者の戦争観の認識の差をまざまざと見せつけてくれました。

 さて、筆者個人は戦後派ですが、今の日本おいて、戦争の悲惨な実態を、身を持って体験した世代はもう、80歳代以上であり、平成天皇の世代の国民でしょう。

 数少なくなった日本の戦中派は、上記、丸山某の能天気な発言を聞くと、絶句するでしょうが、戦争を知らない世代はみんな、丸山某と似たり寄ったりの発想をするのかもしれません。

ちなみに、筆者個人は亡父から、戦時中の悲惨な体験を聞かされて育ちましたから、同じ戦後派でも、今の若者世代とは戦争観は異なるのではないでしょうか。

 いかなる戦争においても、戦地では、兵士にとって、自分の生死が紙一重です。このような体験は、実際に戦地で戦争に巻き込まれた人しかわからないでしょう。

2.あらゆる戦争において、その当事者は戦争をさせる人と、戦争をさせられる人に分かれる

 一般的には、軽々しく戦争を口にできる人は、主に戦争を誰かにさせる側の人間です。一方、戦争をさせられる人は、命令一本で、戦地に駆り出され、生死が紙一重で決まる厳しい環境にたたきこまれるわけです。

 こうなると、いかなる人も、そこから逃げ出すことは不可能で、自分の運を天にまかせるしかないのです。

 上記、丸山某は、自分は他人に戦争させる側に立てるはずと信じているからこそ、上記のような、戦争経験者の神経を逆撫でする発言ができるのです。

3.軍隊にとってもっとも重要な仕事は、戦争をさせられる人をリクルートすること

 すべての人間にとって、戦争をさせられる側(死のリスクが高い側)には絶対に立ちたくないのが人情です。

 ところで、筆者個人はかつて、マイケル・ムーア監督の米映画「華氏911」(注2)を観た記憶がありますが、この映画でもっとも印象に残ったのが、以下の二つのシーンでした。

(1)米国の国会議員の何人かにマイケル・ムーアが直撃インタビューしてわかったことは、みんな、自分の子供を戦地に行かさないよう、裏の手を打っているという事実

(2)米軍のリクルート担当は、ショッピングモールなどでたむろしている無職の若者に声を掛けて、戦地に送っているという事実

 上記の二つの事実からわかることは、戦争というものは常に、誰かを戦争に行かせる人と、戦争に行かされる人に分かれるという事実です。

 ここでわれわれは、戦争というものを考えるとき、常に戦争に行かされる人のことを最優先に考えるべきなのです。

4.改憲を目論む安倍自民の人間はみんな、自分の子供を絶対に戦争に行かせないだろう

 今の安倍自民の人間は、改憲実現に血道を上げていますが、それは、日本を闇支配する米国戦争屋CIAネオコン(戦争に行かせる側の人間)の要求に応えて、自衛隊の米軍傭兵化を企んでいるからであると本ブログでは観ています(注3)。

 一方、その米戦争屋CIAネオコンの方は、米国での兵士リクルートに行き詰まっているのです。

 そこで彼らが目を付けたのが、属国日本の日本人なのです。

 米戦争屋CIAネオコンの傀儡・安倍氏を含む安倍自民は、彼らの要求に応えることで、自分たちのクビをつないでいます。

そして、安倍自民の連中は国民をだまして、米戦争屋CIAネオコンの要求通り、戦争に行かされる人間を日本国民の中から選んで、彼ら米戦争屋CIAネオコンに差し出そうとしているわけです。

 上記、丸山某と同レベルの若いネトウヨは、みんなだまされて真っ先に、戦争に行かされる人として、アメリカ様に差し出されるのです。

 アベ様命の若いネトウヨはみんな、自分の悲惨な運命がわかっているのでしょうか、みんな早く目を覚ましましょう。

注1:阿修羅“<ついに、来るべきものが来た!>維新と安倍首相にとって致命的な丸山議員の「戦争発言」天木直人”2019年5月14日
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/716.html

注2:華氏911
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E6%B0%8F911

注3:本ブログNo.2341『安倍一派の企む改憲は、彼らのボス・米国戦争勢力からの拒否できない要求:中高生の男子をもつ世代の日本国民にとって他人事ではないと知るべき』2019年5月13日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37828855.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡か? 阿比留瑠比は沈黙、百田尚樹はトーンダウン(リテラ)
佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡か? 阿比留瑠比は沈黙、百田尚樹はトーンダウン
https://lite-ra.com/2019/05/post-4716.html
2019.05.16 佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡 リテラ

     
     佐藤浩市インタビューが掲載された「ビックコミック」


 映画『空母いぶき』で首相役を演じた佐藤浩市に対して、安倍応援団が「安倍首相を揶揄した」などと言いがかりをつけて大炎上させた一件。しかし、ネットにもまだ、良識が残っていたようだ。当初こそ、ネトウヨに追従するスポーツ紙が安倍応援団に乗っかって佐藤批判を煽るなど、佐藤攻撃が大勢を占めていたが、ここにきて、真相が明らかになり、「安倍様の悪口は許さない」と総攻撃を仕掛けた百田尚樹ら安倍応援団に批判が殺到。逆に、連中が恥を晒す展開になっているのだ。

 まずはもう一度、騒動の経緯を振り返っておこう。きっかけは、産経新聞の政権御用記者・阿比留瑠比がFacebookで、「ビッグコミック」(小学館)の『空母いぶき』特集に登場した佐藤の発言を取り上げたことだった。「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます」という発言を引用し、批判。百田尚樹や幻冬舎の見城徹社長、高須クリニックの高須克哉院長らもこれに続々と参戦し、百田にいたっては佐藤に対して「三流役者が、えらそうに!!」と吠え、「もし今後、私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」などと宣言した。

 そもそも、一国の首相だからこそ、揶揄をしたとしても何の問題もないし、「体制側の立場を演じることに対する抵抗感がある」というのも極めてまっとうな感覚だ。むしろ狂ってるのは、権力者にこびへつらうことを恥ずかしいと思わない安倍応援団のほうだろう。

 しかも、本サイトが指摘したように(https://lite-ra.com/2019/05/post-4711.html)、佐藤は安倍首相のことを揶揄なんてしていなかった。実際に掲載されたインタビューを読むと、佐藤はたんに役者としての姿勢や役づくりについて語っているだけ。「体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」という発言も、「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」という発言もまったく別の質問に対する回答で、文脈もまったく違う。

 佐藤は「ストレスに弱くて、すぐにお腹を下す設定にしてもらった」と話すまえ、「少し優柔不断な、どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても国にとっても民にとっても、何が正解かなのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです」とも語っていた。つまり、他国の武装集団に上陸され、自衛隊を武力出動させるかどうかという戦後初の重大な選択を迫られる総理大臣の責任の大きさや逡巡を表現しようとして考え出された設定であり役づくりだったのだ。

 ところが、安倍応援団はそれを切り貼りして、あたかも佐藤が「安倍首相が気に入らないから、お腹を下す設定にした」かのように攻撃した。ようするに、安倍応援団はいまや“反安倍”を吊し上げる特高警察と化し、「安倍首相のマイナスになる発言は1ミリも許さない!」と、言論封殺のためにでっちあげ恫喝までするようになったのだ。“

■村本大輔、ラサール石井、爆笑問題も百田尚樹ら安倍応援団批判

 まったく呆れるしかない狂信ぶりだが、こうした安倍応援団たちの言動はさすがにネットでも厳しい批判の声が上がった。まず口火を切ったのは、ウーマンラッシュアワーの村本大輔だ。

〈一流モデルが辺野古の自然を守ろうと言えば「おれがスポンサーならCMおろす!」と怒り、一流役者が「体制側の立場を演じることに抵抗感がある、ストレスに弱くお腹を壊す設定にした」と言えば「映画には二度と出さない!三流役者が」と怒る。違う考えに臆病でストレスに弱い三流愛国者達 by一流芸人〉

 さすが村本、「三流愛国者達」とはまさに言い得て妙の表現だが、ラサール石井もこの村本のツイートをRTしたうえ、百田の「三流役者が、えらそうに!!」
という発言をこう批判した。

〈佐藤浩市氏のどこが三流なのか。役者の何を知ってるのか。自分の意に沿わないと三流なの?今後映画化されるほどの小説がまだ書けると確信してるんだ。
謙虚さのかけらもない。何様?〉

 さらに、爆笑問題もレギュラー番組の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、太田光が「またうるさいね、あの親父たちは。佐藤さんがちょこっと言ったことをヘンなふうに自分なりに解釈してさ。ギャーギャー騒ぐんだな。あの辺のアレは何なんだろうね。高須院長もそうだけどさ。幻冬舎の見城さんとか」と発言。それを受けて田中裕二は「安倍さんをチョットでも悪く言うとワーッみたいなね」と返した。

 太田はこのあと「安倍さんも迷惑だろうね、あんなバカな連中が自分の味方で。安倍さんもかわいそうだよな」とも述べたが、その「バカな連中」と安倍首相は嬉々としてつるんでいるとおり同じ穴のムジナでしかなく、同情の余地などまったくない。

 もちろん一般ユーザーからも百田らへの批判の声がつぎつぎと上がった。

〈真意を全部読み取らずに部分的な事だけを切り取られて批判されてる様で気の毒な気がしますね。三流役者とか言ってる人もいましたが、その人は自分が一流だと思ってるんですかね〜〉

〈佐藤浩市こそ発言の一部を切り取られて誤って批判された被害者でした、チャンチャン〉

〈佐藤浩市さんの発言、全文読んでみたら普通に役者魂のこもったお話だった。「マスコミは発言を切り取るから嫌い」と言ってる人たちが切り取って叩いてるというね。〉

〈この炎上は、見出しだけ読んでイキる人達、読解力の無い人達が露わになるネタだと思う。どうみても誤爆なんだけど、訂正するかどうか見物だな。〉

■佐藤浩市攻撃の安倍応援団がトーンダウン

 ここにいたってもまだ、佐藤浩市を攻撃し、安倍応援団を擁護しているのは、著名人では、百田と同じ幻冬舎で著書を出版しているホリエモンが〈ほんと多くの人は文脈読めないんだよなー。佐藤浩市がひどいに決まってんだろ。。〉と一周遅れの間抜けな発言を口にしたくらい。少なくともネットでは完全に、安倍応援団の“言いがかり”という認識が定着した。

 そして、その結果、“佐藤浩市許さん!”とばかりにわめき立てていた安倍応援団の連中は一切の訂正も釈明もしないままトンヅラ態勢に入っている。誤読を誘引する悪質な切り取りとともに佐藤批判をfacebookに投稿した火付け役の阿比留瑠比・産経新聞記者は、その後、facebookで一切この問題には触れず。14日〈一昨日夜から腰痛に加えて下痢と嘔吐が絶え間なく続き、目眩もして、まるで食中毒にでもなったかのように食欲が全くなかった〉と体調不良を報告。見城徹も13日朝に、佐藤攻撃をユーザーから批判され〈僕は[体制側]でも[反体制側]でもない。僕は単なる[個体]です。〉とツイートしたのを最後に、この件には沈黙。百田もリプに答えて〈映画の内容を批判なんかしていない。映画を見ないと言ったんや。観る・観ないは、わたしの勝手やろ〉などと呟くなど、完全にトーンダウンしている。

 しかしだからと言って、安心はできない。目の前の結果だけ見れば安倍応援団のインチキが明らかになった形だが、マスコミでは、今回の炎上がさらなる言論の萎縮を生む可能性が非常に高いからだ。それを指摘したのが、きのう14日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)だった。

 番組では、まずVTRで佐藤の炎上騒動を紹介。VTRでは百田や見城社長らの名前は出さずに「ネットの意見」として批判コメントが取り上げられたが、一方、コメンテーターの青木理は「経過を見ていると、ネット上で一部の右派系のメディア人が『けしからん』としたことが炎上のきっかけ」と切り出し、こうつづけた。

「批判されている方々みなさんね、この『ビッグコミック』に載っている佐藤さんのインタビュー、わずか1ページなんですけども、読まれていないんじゃないか、あるいはとくに最初に指摘された方なんかは読解力が相当低いのかなと思っちゃうところもある」

■玉川徹が『モーニングショー』で表明した“安倍応援団への忖度”の危惧

 また、玉川徹は今回の騒動を「これ、たんに安倍応援団の人が『安倍をバカにしている』っていうふうに受け取って怒っているというだけの話ですよね。別にそれ以上でもそれ以下でもないっていう」と一刀両断した後、映画のなかでの役づくりにまで難癖をつけて、バッシングに晒す安倍応援団たちの“取り締まり”活動についての危惧を、次のように語った。

「逆にですよ、もしかしたら安倍応援団だったらこう考えるかもしれないなあってこういうことを喋ったら、こういうことを載せたら、安倍応援団は怒るかもしれないなと思って、だから忖度して自分の本当の考え、たとえば嘔吐よりも下痢のほうが自分の役者としてやるほうがいいと思ったんだというところを引っ込めてしまうほうが嫌だな」
 
 青木も「安倍首相を揶揄するな」という批判の危険性についてこう言及した。

「仮に(インタビューで安倍首相を)バカにしたり揶揄したりしたとしてですよ、なんでこんなに批判されなくちゃいけないんだろう。むしろ政治や政治家に対する風刺というのはメディアとか芸能とかっていう世界のなかに本来あるべきものですよね。それが『安倍さんのことをバカにするのはけしからん』みたいになって、ある種、表現の幅や可能性がどんどんなくなっていっちゃうようなこと……ならないと思うんだけど、そっちのほうが怖いですよ、僕は」

 実際、こうした安倍首相の批判や悪口、揶揄は一切認めないという安倍応援団やネトウヨたちの活動は、実際に実を結びつつある。メディアは電凸やスポンサーへの攻撃を恐れ、「両論併記」という名のバランス取りにばかり気を配り、権力の監視を放棄。村本をはじめとする「権力に物怖じせず発言する」芸能人たちはテレビのスタッフらから敬遠されている。こうしたなかで起こった今回の騒動は、またさらに「安倍タブー」を強化させたことは、間違いないだろう。

■佐藤浩市が『空母いぶき』で語った迫真のセリフ

 佐藤が総理役を演じた『空母いぶき』には、印象的なシーンがある。

 他国から攻撃を受けたとき、副総理が「いま全軍の力をもって一気に敵に叩きにかからなければ、この戦(いくさ)、本当に負けるぞ」と佐藤演じる総理にけしかける。すると、佐藤演じる総理は静かに、しかし強くこう反論するのだ。

「戦後、数多くの政治家がこの国の進路を決めてきました。議論は百出し、議場には絶えず怒号が溢れていた。しかし、そんな彼らが一丸となって守りつづけてきたことが、たったひとつだけあります。それは、この国は、日本は、絶対に戦争はしないという国民との約束です。軽々しく「戦(いくさ)」などという言葉を使わないでいただきたい」

 しかし、現実のわたしたちの前にいるのはまったく逆の人物だ。「わが国の領土と領海は私たち自身が血を流してでも護り抜くという決意を示さなければなりません」(「ジャパニズム」2012年5月号/青林堂)だの「(尖閣問題では)外交交渉の余地などありません。尖閣海域で求められているのは、交渉ではなく、誤解を恐れずにいえば物理的な力です」(『美しい国へ』文藝春秋)だの、物騒な発言を軽々しく繰り返してきた男が、総理大臣なのだ。

 そして、日本をもう一度戦争に引きずりこもうとしているこの総理大臣には、メディアに影響力をもつ狂信的な応援団がくっつき、「安倍批判につながる発言は1ミリも許さない」と、検閲を行って、批判を封じ込めている。

 佐藤が映画で語った「戦争をしないという国民の約束」はまさに、風前の灯火と言っていいだろう。

(編集部)








http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK260] <報道1930“剛腕”小沢一郎氏に聞く>「オリーブの木」で戦えば圧勝!枝野代表が決断すれば、政権奪取!ダブル選はある 


報道1930まとめ19/5/14放送

BS-TBS公式チャンネル 2019/05/14 に公開

“スタジオが取材現場になる!”
BS—TBSの報道番組『報道1930』。
前日の放送内容のまとめを配信中!
5月14日のテーマは「“剛腕”小沢一郎氏に聞く 野党共闘の秘策と政権交代のシナリオ」

毎週月曜〜金曜よる7時30分〜8時54分生放送!
『報道1930』
公式HP:https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/












国民 小沢氏 “衆参同日選ありうる 野党勢力は結集を”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190515/k10011916231000.html
2019年5月15日 1時12分 NHK



国民民主党の小沢一郎氏は14日夜、民放のBS番組で、野党勢力の結集ができていない状況では、衆参同日選挙の可能性があり、野党側が敗北すると指摘したうえで、比例代表では野党の統一名簿を作成すべきだという考えを重ねて示しました。

この中で、国民民主党の小沢一郎氏は、「結集ができていない、今の野党の状況なら、『衆参ダブル選挙』はありうる。このままの状況なら、野党が立ち直れないくらいの壊滅的な敗北になる」と指摘しました。

そのうえで、小沢氏は、「いわゆる『オリーブの木』で、1つの傘のもとで戦う状態にならないと勝てないし、そういう状態になれば、圧勝する」と述べ、参議院選挙の1人区と衆議院選挙の小選挙区で、野党側の候補者を一本化し、比例代表では野党の統一名簿を作成すべきだという考えを重ねて示しました。

一方、小沢氏は、党内でのみずからの処遇について、「2か月後は選挙だから、ポジションは『あっちだ、こっちだ』と言っている場合ではない。『勝利するために、どうしたらいいのか』という話で、ポストをどうこうする必要はない」と述べました。



小沢氏「今のままなら野党勝てない」W選可能性ある
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201905140000930.html
2019年5月14日21時22分 日刊スポーツ


小沢一郎氏(2019年2月5日撮影)

国民民主党に合流した小沢一郎衆院議員は14日夜、BS−TBSの報道番組に出演し、安倍晋三首相が、夏の参院選に合わせて衆院を解散し、衆参ダブル選挙に踏み切るとの見方が強まっていることについて、「脅しだけではなく、本気で考えている可能性がある」と指摘した。「今のままなら野党は勝てない。今の野党の状況なら、ダブル選挙はあり得る」と述べた。

一方、司会者に「ダブルになった方が、野党は一致結束できるのではないか」と問われ、「そうかもしれない」と述べ、ダブル選を想定して、野党連携が進展することに期待を示した。

一方、取りざたされている自身の役職については、「ポストをめぐって臆測が飛んでいるが、無用の話だ。それぞれが自分のやるべきこと、本分を尽くすべきだ」と述べるにとどめた。

玉木雄一郎代表は、小沢氏に選挙関連の新たな役職を打診しているが、「一兵卒」と言ってはばからない小沢氏との間で、調整は難航している。小沢氏は「選挙は幹事長が全責任をもってやる」とする半面、「(現執行部の布陣を)いじると、かえってよくない」との考えも示した。

「まずは地元の選挙に勝つことだ。(自分の)地元をしっかり固めることに専念すべき」「党の支持率が低いのは、候補者が活動を頑張っていないから」と訴えた。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 落ち目の旦那をめぐる本妻争いのような維新と公明の茶番劇 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


落ち目の旦那をめぐる本妻争いのような維新と公明の茶番劇 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253896
2019/05/16 日刊ゲンダイ


左から山口那津男公明党代表、安倍首相、松井一郎維新の会代表(C)日刊ゲンダイ

 安倍晋三首相を真ん中に挟んだ日本維新の会と公明党との駆け引きが隠微さを増している。

 公明党大阪府本部は11日の幹部会合で、維新が主張する「大阪都構想」への賛否を問う住民投票の再実施に反対してきたこれまでの態度を転換し、容認する方針を打ち出した。維新の大阪での勢いに恐れをなして、尻尾を巻いて下手に出ている公明党の姿が惨めである。

 維新は4月7日の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙で完勝したのに続き、21日の衆議院大阪12区補選でも圧勝し、それを背景に同党の実質的な名誉会長である橋下徹元大阪市長がテレビに出演して「公明党がいる6つの衆院選挙区すべてに維新のエース級を立てる」と宣言した。これは公明党を震え上がらせるに十分な恫喝で、なぜなら同党は衆議院の小選挙区では8議席しか確保できておらず、そのうち4議席が大阪、2議席が兵庫(残りは東京と北海道)である。もし関西の6議席を失えば、近畿比例区の4議席も到底維持できなくなり、致命傷を負うことになる。

 しかも事は関西ローカルの選挙事情にとどまらない。橋下はさらに「第2幕は公明党を壊滅させる。そうすると日本の政治構造が大きく変わる。自民党との協力が公明党じゃなく維新となって憲法改正の方に突入していく」とも語っていて、これは要するに自民党に対して自公連立を解消して維新と組んだ方が安倍の宿願である改憲は進みますよ、という誘いかけである。

 確かに、創価学会員の間では、公明党が安倍の安保法制、辺野古基地建設、改憲などの方向に引きずられるばかりであることに対して、学会本来の反戦平和路線に対する冒涜だとする反発が広く深く行き渡りつつあって、ここで無理に9条改憲に突き進めば組織は崩壊する。自民党中堅議員に聞いても「自公政権である限り改憲はないと見切っている」とまで言う。

 とすると、橋下の「自維連立に切り替えませんか」という誘いは、安倍には悪魔の囁きと聞こえるだろう。「しかし」とその議員が言う。

「国会内の数合わせだけで考えれば自維連立もないではないが、維新はあくまで大阪中心で全国組織がなく地方議員も格段に少ないので、選挙協力が成り立たない。学会票なしには生きていけない自民党は簡単に維新に乗り換えることなどできるわけがないのだ」

 さあ、この落ち目の旦那をめぐる本妻争いのような茶番劇は、日本をどこへ導くのだろうか。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。











http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 政治次第で国は滅びる!今はその分岐点と小沢一郎!  


政治次第で国は滅びる!今はその分岐点と小沢一郎!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_154.html
2019/05/16 00:47 半歩前へ

▼政治次第で国は滅びる!今はその分岐点と小沢一郎!

小沢一郎が危機感を募らせてこう言った。

政治の危機だろう。北方領土を戦争で取り返すべきとか韓国との国交断行を声高に叫ぶ議員もいる。

本来一番冷静であるべき政治家が率先して憎悪を煽り立ててどうするのか。

正に以前、現副総理が学ぶべきと語った「ナチスの手口」。

戦前そうだったように、政治次第で国は滅びる。今は、その分岐点である。

















































http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道
「「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉
5/15(水) 17:00配信

 4月に行われた「退位礼正殿の儀」歴史的な儀式での、安倍首相の失言が世間を騒がせた。ミスは誰にでもあるが、それを防ぐ準備は十分だったのか? 首相の姿勢が問われる。

*  *  *
 4月30日、「退位礼正殿の儀」で、安倍晋三首相はおそらく歴史に残る大失言をしてしまった。それが起きたのは「国民代表の辞」のほぼ末尾だ。

「天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願っていません」

 これでは、国民の大多数の願いとは全く逆だ。

 文書として公表された「国民代表の辞」には当然、「願ってやみません」とある。なぜこんな間違いが起きたのか。動画で確認すると、安倍氏は懐から出した文書を読み上げたのだが、「あられますことを願って」まで進んだところで一瞬口ごもり、その後で「あらせられますことを願っていません」と発言していることがわかる。

「願ってやまない」の「やむ」は「已む」と書く。「己」や、十二支の「巳」と紛らわしい字ではある。安倍氏が手にした原稿では教養のある官僚が漢字で書いていたため、なんと読むかためらって、「願っていません」と言ってしまったのではないかとも思われる。

 安倍氏は2017年1月24日、参議院本会議で蓮舫議員に対し「訂正でんでんという指摘は全く当たりません」と答弁した。これは「云々」を、「伝々」と誤って覚えていたようだ。もし「国民代表の辞」の原稿にひらがなで「願ってやみません」と書いてあったのに「願っていません」と言ったのなら、安倍氏は「願ってやまない」という言葉を知らないほど語彙が乏しいのか、意図的に変えたのか。どちらも少々考えにくい。

 当意即妙が求められる国会答弁なら「でんでん」も笑い話で済むが、今回の舞台は憲政史上初の儀式だ。その重要な場で国民を代表し、天皇、皇后両陛下に直接あいさつをするのに、下読みも十分にしなかったなら、怠慢の極み。皇室に対する敬意を欠いていると言われても仕方が無いだろう。

 だがテレビや翌日の新聞は、公表された原稿の内容を伝え、言い誤りはほとんど報じなかった。記者が聞き耳をたてず、発表文書に頼る風潮を示しているように感じられる。

 私が5月3日に動画サイト「デモクラ・テレビ」の討論番組で「あきれた失言」と話すと、他の出演者は「それは初耳」と驚いていた。その後、右翼団体「一水会」が6日ごろからインターネットで批判を始めるなど、言い間違いへの非難は徐々に広がっている。

 このように趣旨が逆転する失態が起きた例としては、1899年5月24日の読売新聞社説がある。原稿には「全知全能と称される露国皇帝」とあったのが、「無知無能と称される露国皇帝」と誤植された。主筆が毛筆で右肩上がりの崩し字を書いたため「全」が「無」に見え、活字を拾う工員が間違えたのだ。国際問題にもなりかねず、同紙は訂正号外を出し、ロシア公使館に釈明、陳謝して事なきを得たという。

 1631年にロンドンで発行された「姦淫聖書」事件も有名だ。十戒の一つ「汝姦淫すべからず」の「not」が脱落し、「姦淫すべし」となっていた。教会は組織をあげて回収、焼却したが、残った数冊は今も珍書として高価で取引される。出版元の主は300ポンド(現在の価値で1500万円に相当か)の罰金を科されたが支払えず、投獄され獄死したという。

 戦前の日本では皇室に対する不敬罪があり、「天皇陛下」を「階下」と誤植して出版禁止の行政罰をうけた出版社もあった。新聞社は「天皇陛下」の4字を一つにした活字を作るなどして過失の防止に努めた。幸い、今の日本には不敬罪はないが、国民を代表しながら「未曽有」の失言をしたのはなぜなのか。安倍氏はそのいきさつを国民に釈明するべきだろう。(ジャーナリスト・田岡俊次)」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190514-00000027-sasahi-soci

民主党政権だったら当日に全メディアが大騒ぎしていたでしょう。こちらは半月たってようやく、でした。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 大病院へ行く紹介状なき初診者は5000円払え、とは。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/05/5000.html
5月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<厚生労働省は、紹介状のない患者が初診でかかる際に5000円以上の追加負担を義務づける病院を拡大する検討に入った。現在は400以上のベッド(病床)を持つ病院が対象で、この基準を引き下げる。具体的には200〜300床以上を基準とする方向だ。追加負担が必要な病院を増やすことで、軽い症状で大病院を受診する外来患者を減らす。

大病院には入院が必要な医療や高度で専門的な医療に専念させ、医療の効率化や医療費の抑制につなげる。中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)の総会で2019年内に結論を出し、20年度から実施する予定だ。

この制度は16年度の診療報酬改定で導入した。当初は大学病院や地域医療の拠点となる病院のうち500床以上が対象だった。原則として紹介状のない患者は外来で受診した際に、初診であれば5000円以上の料金を医療費の自己負担に上乗せして支払わなければならない。18年度からは基準が400床以上となり、対象は420病院に広がった。

現在、病床数が400に満たない病院でも独自の判断で患者に定額負担を求めることが可能だ。

病床規模別のサンプル調査では、300〜399床の病院の9割、200〜299床の7割が徴収していた。金額は1000円以上4000円未満に集中しており、5000円以上の追加負担が義務づけられれば金額が引き上げられる。200〜399床の病院は数百はあるとみられる。

入院や救急医療などを担う大病院と、外来中心の診療所の役割の違いをより明確にする狙いがある。大病院では外来診療にあたる勤務医の負担も重い。患者に身近なかかりつけ医をまず受診してもらう効果もある。

日本医師会の横倉義武会長は「対象病院の要件や負担額について、さらに検討を進めることも必要」としており、拡大を検討する環境は整っている>(以上「日経新聞」より引用)


 厚生労働省は紹介状のない患者が初診でかかる際に5000円以上の追加負担を義務づける病院を拡大し、具体的には200〜300床以上を基準とする方向だという。いよいよ大病院に駆け込むハードルが高くなるようだ。

 確かに大病院へ行っていれば安心だ、という「大病院信奉」の患者がいることも問題だが、かといって開業医では手に余る患者でも開業医の紹介状がなければ大病院で診てもらうには5000円余分にかかる、というのも問題ではないだろうか。なぜこうした大病院への紹介状を義務付けるような制度を国会で作らなければならないのだろうか。

 患者に最初から大病院を選択する自由はないというのだろうか。碌な検査設備もない、街の開業医院で何が判るというのだろうか。入院や救急医療などを担う大病院と、外来中心の診療所の役割の違いをより明確にする狙いがあるというが、その判断は誰がするのだろうか。

 たとえば救急車で大病院へ運び込まれれば紹介ないために、通常なら徴収される5000円は免除されるのか。それはかえって救急車が乱用される引き金になりはしないだろうか。

 確かに待ち時間三時間で診察三分という大病院の状況も問題だ。それなら紹介状のある外来を優先するなどの措置も併せて取る必要があるのではないだろうか。

 一方で開業医院の経営を助ける意味合いが感じられるのも確かだ。そして開業医院は複数の科を受け持っていないため、患者が自身で症状を判断して「皮膚科」へ行くべきか「内科」へ行くべきか、それも「呼吸器内科」か「循環器内科」か「消化器内科」かを選択するのが困難な場合もある。最初から複数の診察科を持つ大病院へ行く方が安心だという患者がいることも確かだろう。

 厚労省が患者の病院選択権を一方的に奪うかのような措置は果たして正しいのだろうか。なぜ「まずは開業医」へという受診方法を国民の「努力」目標程度に止めるべきで、紹介料なき患者に5000円という負担を強いる法律を制定するのはいかがだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 米中貿易摩擦で、経済が相当大変な状況になることが見込まれ、消費税はいま上げたら大変なことになるため、消費税増税延期で衆参同日(ダブル)選挙になる可能性が高い(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e329fb436c9ceed73afcd4c15cf2f2e7
2019年05月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党二階派「志帥会」の政治資金パーティに5000人集まった。足の踏み場もなかった。二階俊博幹事長が1000人、伊吹文明元衆院議長が1000人、林幹雄幹事長代理兼選対委員長代理が500人、河村建夫元官房長官が500人、あとの国会議員は100人ずつ、26人いる参与は50人ずつ。ノルマが決められている。お金だけ払えばいいというものではない。人を集めなければいけない。むしろ、カネより人集めだ。麻生太郎副総理兼財務相の派閥「志公会」は4000人集まったといわれている。ノルマはうるさく言わない。国会議員には200人くらいの割り当てはくるようだけれど、二階派ほどのノルマというわけではない。衆参同日(ダブル)選挙はあるかもしれない。米中貿易摩擦で、経済が相当大変な状況になることが見込まれ、消費税はいま上げたら大変なことになるため、消費税増税延期で衆参同日(ダブル)選挙になる可能性が高い。これは、二階俊博幹事長周辺の「政局感情報」である。さらに以下に続く。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 元維新・丸山、辞職勧告決議案に強く抵抗+大阪&堺市議団、大阪府連の方針変更に大反発(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28311101/
2019年 05月 16日

【12日に行なわれたヴィクトリア・マイルは、5番人気ながらノームコア(4牝)withレインが、何と1分30秒5のレコードタイムで優勝。(*^^)v祝
 2着にクビ差で4番人気のプリモシーン(4牝・福永)、3着に1秒差で11番人気のクロスコミア(6牝・戸崎)が。レベルの高いレースだった。(・・)

 先々週、ここに書いたのだが、レーンは東京競馬場で勝ちまくっていて、要注意の騎手だったので、やっぱり来たな〜という感じ。他国でのGIは初めて勝ったという。

 ノースコアはクロフネ孫らしい芦毛&走り。しかも、ハナに白いサクが通っていて、かわいい。ただ、激走した影響か、レース後に左第1指骨剥離骨折が判明したとのこと。早くよくなりますように。<東京競馬場は最近、他のレースのタイムも早いことが。馬場を固く作り過ぎているのでは?^^;>

 このレースはよく荒れる(特に11〜12番人気が来やすい)ので、そこを考えてクロスコミアも押さえていたのだけど。三連複ボックスで、つい騎手の好き嫌いが災いになって、最後にプリモシーンを切ってしまい、あちゃ〜という感じ。(1600mはプロの馬なのにね。)

 騎手の好き嫌いで、馬券は買わないぞと、改めて自分に言い聞かせたmewなのだった。_(。。)_】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

維新・丸山、戦争発言で除名に。与野党から批判続出+自民党が失言防止マニュアルを配布』の続報を。

 元・維新の丸山穂高衆院議員の戦争発言問題の波紋が止まらない。(@@)

 維新の会は、丸山氏を除名。しかも、松井代表は、議員辞職に値すると、辞職を要求するような発言を行なった。(・o・)

 今回の件はTVでもかなり取り上げられているし。維新としては、少しでもイメージ・ダウンを小さくしたい&日ロ関係を考えると、安倍政権にも迷惑をかけるので、早く議員辞職をさせてコトをおさめたいという思いもあるだろう。^^;

 野党は丸山氏の議員辞職勧告決議を提出することで一致。もし提出されたら、維新も賛成するという。(~_~;)

 ただ、この決議には法的拘束力がない。丸山氏は、ツイッターで可決されても、議員は辞めないと宣言。「言論の自由が危ぶまれる」「こちらも相応の反論や弁明を行います」と抵抗する姿勢を示した。(++)

* * * * *
 
『松井維新代表「これからのため辞職を」=暴言問題の丸山氏

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は15日、東京都内の日本記者クラブで会見し、北方領土をめぐる暴言で除名した丸山穂高衆院議員について「国会で辞職勧告になるだろうし、もちろんわれわれも賛成だ」と述べた。

 同時に「本人が事の重大さに早く気付き、これからの人生のためにも早急に潔く身を処すべきだ」と強調した。

 馬場伸幸幹事長も同日の会見で「潔く辞職し、支持者におわび行脚して再出発すべきだ」と求めた。(共同通信19年5月15日)』


『“戦争発言”丸山議員に辞職勧告で野党一致

北方領土について「戦争で取り返すしかない」との趣旨の発言をして日本維新の会を除名された丸山衆議院議員に対し、立憲民主党など野党は議員辞職を勧告すべきとの認識で一致した。

丸山議員は日本維新の会を除名されたが、議員辞職はせずに無所属で活動を続ける考えを示している。

これについて立憲民主党など野党の国対委員長会談では「単に個人の不始末に終わらない。衆議院としての対応が必要」との意見が出たという。

その上で会談では、丸山議員が所属していた日本維新の会が主導して衆議院に辞職勧告決議案を提出すべきとの認識で一致した。

一方、日本維新の会の馬場幹事長は、決議案の提出に維新だけでは必要な議員の数が足りないため、他の党に決議案を提出するよう呼びかけた。「他の党が提出すれば維新は賛成する」としているが、提出の見通しは立っていない。

なお、自民党は野党側の出方を見ながら対応する方針。党内には慎重な意見がある一方で「決議案が提出されたら反対はできない」との声もあがっていて、党幹部が検討を続けている。

こうした決議案を提出する動きに対して、丸山議員は自身のツイッターで「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案」、「可決されようがされまいが任期を全うする」と発信し、強く反発している。(NNN19年5月15日)』

『松井代表は15日午後に東京の日本記者クラブで会見し、他の党から辞職勧告決議案が出された場合は賛成すると述べました。

 「辞職を促しているわけですから、辞職勧告決議案が出れば賛成します」(日本維新の会 松井一郎代表)(MBS19年5月15日)』 

* * * * *

 このような動きに対して、丸山氏はツイッターでこのように反発。まだ事態は簡単に収束しそうにない。(>_<)

<mew注・ツイッターの文がぶつ切れだったので、4つのツイートをつなげて編集した。>

『丸山ほだか@maruyamahodaka(5月15日分)

憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います。ただ問題は、議運委や本会議では本人からの弁明機会の機会すら無い。その場合には、この機会にyoutube等で自ら国内外へ以下の様々な配信を。

過去、可決は鈴木宗男氏など逮捕や起訴案件で3件あるが、発言等に関する提出など1例もなく、まさに言論府が自らの首を絞める行為に等しい。野党側の感情論で議案が出され、普段は冷静な与党まで含めて審議へ進むなら、まさにこのままではこの国の言論の自由が危ぶまれる話でもある。

北方領土問題を含め日露外交の問題から、与野党の議場で不問になっている過去の他議員不祥事、提出に賛成するというなら維新も含めた各会派の問題点も同時にこの機に世に問いかける形に。いずれにしろ自分自身、毎期毎期次の当選などより常にその任期を全力でやってきた。

今回の件で不適切性や配慮を欠いていたことについて認め、撤回と謝罪するのは当然。また今多くの方に、北方領土や防衛についてどうあるべきか考えて頂けている中、これ以上荒立てるつもりはないのだが。議会案件で言われたまま黙り込むことはしない。その機に国内、国外へ向けて様々発信で申し述べるし、可決されようがされまいが任期を全うする。』

 そして、『公明が橋下の脅しに屈し、維新に協力の意向。自民大阪会長も連携の方針示すも、議員から反発』の続報を。

 自民党の大阪府連の新会長に就任した渡嘉敷奈緒美氏が、これまで反対して来た「維新の都構想」に協力する意向を示したことに、大阪市議団、堺市議団が大反発。
 都構想反対を貫く姿勢を示している。(**)

『自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」

 大阪市議会の自民党市議団は14日、市役所で記者会見し、市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票実施に賛成するとした渡嘉敷奈緒美・大阪府連会長(衆院議員)の発言に対し、「府連の決定ではない」としたうえで「市議団は住民投票にも都構想にも反対との姿勢は変わらない」と強調した。

 渡嘉敷氏は11日の府連総務会で住民投票賛成への方針転換を打ち出した。統一地方選で都構想反対の立場で戦った府議・市議らとの事前協議や、記者会見の前の全体会議でも説明はなく、反発の声が上がっていた。

 市議団の北野妙子幹事長は、会見で「都構想反対は1ミリたりともぶれることはない。選挙後の変節は有権者への冒とくであり、訴えたことは守っていきたい」と発言。この日の議員団総会でメンバー全員の意思を確認したという。渡嘉敷会長の発言については「府連の決定ではないと思っているが、真意を確認したい」とし、18日の府連の会合で直接問いただす意向という。

 住民投票の実現には、法定協議会(法定協)で制度案をまとめ、府・市両議会で議決する必要がある。北野幹事長は、渡嘉敷会長が住民投票だけでなく、都構想自体の賛成に踏み切る意向も示したことについて、「都構想に反対して住民投票に賛成するのは、手続き的にも論理的にも成り立たない」と主張。法定協で積極的に反対論を主張していく考えを示した。

 一方、自民府議団も会合を開いたが、杉本太平幹事長は住民投票実施の賛否について「府議団として取りまとめはしていない」と述べた。投票に賛成の意見が多かったといい、府議団としての賛否はゼロベースで検討するという。【矢追健介、石川将来】(毎日新聞19年5月14日)』

『自民府連が維新と協調路線!?堺市議団が抗議

自民党大阪府連の会長が、都構想の住民投票実施に容認する方針を示したことを受け、堺市議団が抗議文を提出しました。

11日、自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は、「大阪都構想」の住民投票について容認し、維新と協調路線を歩む方針を表しました。これに対し、堺市議団は渡嘉敷会長に、発言の撤回を求める抗議文を提出し、来月の堺市長選で維新の対抗馬を擁立したい考えを明らかにしました。自民党堺市議団の野里文盛団長は「これまで都構想に反対を唱えて、最前線で戦ってきた我々堺市議や支援者の皆様の思いを踏みにじるものである」と話しました。また、大阪市議団も異論を唱え、住民投票に反対の姿勢を維持することを明らかにしていて、府連との温度差が生じています。(ABCテレビ19年5月16日)』

 先の県知事選でも、公認候補に関して党本部に逆らう動きが見えたし。今回も安倍官邸&党本部の方針に従わない姿勢を見せているし。自民党政権が少しずつ足下から崩れてつつあるかもと(期待込みで)思ったりもするmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳(日刊スポーツ)
今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201905160000104.html
2019年5月16日7時36分 日刊スポーツ


★14日、テレビ番組で国民民主党・小沢一郎は今夏に衆参同日選挙の可能性に触れ「脅しだけではなく、本気で考えている可能性がある。立憲民主党も壊滅的になる。このままの状況なら野党が立ち直れないくらいの壊滅的敗北になる。(そうなったら)自民党に勝てるのは半永久的にない」と危機感を募らせた。内閣支持率が軒並み好調で、自民党が衆参同日選挙を仕掛けやすい環境が整っていることから、一層の野党共闘でまとまらなければ対抗できないという状況を野党内で冷静に予測できるのは今や小沢だけになっている。

★ただ、連休明けから立憲民主党・枝野幸男の動きにも変化がみられる。「強気の孤高の政党色が薄れて来た。他の野党に説得されて軟化したというよりは、このまま選挙に突入したところで、立憲民主党の名前だけを掲げた程度では勝てないという党勢拡大が思うように広がっていない現実を知ったのだろう。統一地方選挙までは立憲民主党単独で行けるところまでやって、ここからは共闘しか道がないことを悟ったのではないか」(野党関係者)。

★党内からも「とにかく枝野と数人の側近だけで何でも決めて、幹部会ではほぼ事後承諾という党の意思決定に対しての反発が党内外で広がっていることも軟化の一因」との声もある。首相・安倍晋三がこのところ重ねて強調する「悪夢のような民主党政権」についても野党幹部が言う。「民主党政権は正しかったと胸を張るつもりはないが、この6年間の安倍政治を振り返れば、悪夢はどちらかと国民が想像する。首相にとっては支援者に繰り返して言っているのだろうが、首相の発言はニュースになり逆効果になる。国民は安倍政治の圧政を感じ、野党は一層まとまるという効果が生まれる」。与野党とも選挙前の臨戦態勢に入ってきたことをうかがわせるが、正念場はこれからだ。(K)※敬称略
















http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 高木美保 小室圭さん問題「職業がない人と結婚するのは心配」早くお仕事見つけて(デイリー)
 高木美保

高木美保 小室圭さん問題「職業がない人と結婚するのは心配」早くお仕事見つけて
5/16(木) 10:16配信 デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000039-dal-ent

 タレント高木美保(56)が16日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「モーニングショー」(月〜金曜、前8・00)に出演。番組で、秋篠宮家の長女眞子さまとの婚約が延期となり、昨夏から米国での法曹資格取得を目指してニューヨークに留学中の小室圭さんに関して「職業がない人と結婚するのは心配ですよね」と語った。

 番組では留学先の米フォーダム大学最終試験が終わり、夏休みに入るが、まだ明確な将来への動きがみえてこない状況を伝えた。高木は「一般的にも、私も結婚したときに親に相談したりした経験からいうと、職業がない人と結婚するのは心配ですよね」と指摘。「ですから1日も早く職を見つけてほしい。少なくとも、それが大丈夫ですという連絡だけでもほしいと、親だったら思いますよね」と指摘した。

 また「もしお仕事がなくて、一時金を持ってらして、その中から生活費のほかに何か、仕事がないということで苦労されるかもしれない」「2人が生活できないことを悲しむ人がいるというのは2人にとっても悲劇ということが結婚のひとつの姿。早くお仕事見つけて、安心させてと思うんです」と語った。

 夏休み中の「インターンは経験したほうがいいですよね」とも語った。司会の羽鳥慎一が「しとかないと、結構大変みたいです」と説明した。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 小室圭さん弁護士ならない報道 代理人が否定「一般論答えた」(女性自身)弁護士になるとは言っていません 彼はいまライフプランを作っている最中です!
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小室圭さん弁護士ならない報道 代理人が否定「一般論答えた」
5/15(水) 6:05配信 女性自身
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190515-00010001-jisin-soci

お茶の水女子大学附属中学校で、秋篠宮家の長男・悠仁さまの机に刃物が置かれた事件。逮捕された長谷川薫容疑者(56)は、犯行動機についてそう供述したという。宮内庁関係者は、悠仁さまの今後を心配する。

「皇室の命運は、悠仁さまお一人に懸かっている――。その現実を突きつけられる事件でした。現在、皇位継承順位1位は皇嗣の秋篠宮さまで、悠仁さまは第2位。皇位継承権を持つ皇族はほかに、83歳の常陸宮さましかいらっしゃいません。今後、悠仁さまの警備はさらに強化されます。せめて学校の中ではのびのびと過ごしていただきたかったのですが……」

“刃物事件”の衝撃が冷めやらぬ中での御代替わりとなったが、秋篠宮ご夫妻の頭を悩ませるもう一つの懸案は“小室さん問題”だ。5月7日放送のフジテレビ系『バイキング』が紹介した、小室圭さんの代理人の発言とされるコメントが物議を醸した。

《(小室さんは)弁護士になるとは言っていません 彼はいまライフプランを作っている最中です!》

このコメントに対し出演者は「いったい何を目指してるの?」などと、小室さんへの非難一色の論調に。ネット上でもこのコメントに疑問の声が相次いだ。しかし本誌が小室さんの代理人である上芝直史弁護士に問い合わせると、困惑した様子で取材に答えた。

「“一般論”として答えたことを、番組側が“小室さんのこと”として報じてしまったのです。『そのままNYで弁護士活動をするとは限らない』といった内容を申し上げただけなのですが……。留学中の生活費は、彼の日本での勤務先だった法律事務所が支援しています。帰国後はこの事務所に戻って返済を続けるか、もし戻らない場合は一括返済するという前提があるわけで、もちろん小室さんも認識しています。そのうえで、将来の選択肢は狭めていないということです」

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK260] ブーメラン効果<本澤二郎の「日本の風景」(3316)<日露戦争の再現を公言した丸山議員は安倍の申し子>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12461630666.html
2019-05-16 07:38:10 honji-789のブログ

<日露戦争の再現を公言した丸山議員は安倍の申し子>

 子供の遊び道具にブーメランがある。やったことはないが、これを飛ばすと、飛ばした本人のところに戻ってくる。北方領土を視察した極右・維新政党の経済産業省出身の丸山という議員が、元住民に「戦争して取り返してはどうか」と本心をぶちまけて、これがいま永田町を混乱させている。

 日本国憲法は、天皇以下公人に憲法を尊重・擁護する義務を課している。丸山は公務員になる資格がなかった。安倍のように、嘘をついて官僚の世界に潜り込み、あまつさえそこをステップに政界に入った詐欺師で、憲法違反議員である。

 この重大事件発覚は、公人として完全失格であって、議員辞職が相当である。よくよく考えてみると、違憲の改憲軍拡を信条とする安倍晋三の申し子なのだ。安倍の議員辞職もまた、日本国憲法が命じていることを忘れてはならない。

<安倍の違憲・改憲軍拡論=財閥・経団連=経済産業省=岸信介>

 成蹊大学の落第生のような安倍が、なぜ首相なのか。

 「憲法違反である改憲軍拡論を公然と吹聴して恥じない日本人の屑野郎だからだ」と友人は決めつけている。間違いないだろう。

 改憲軍拡を推進する霞が関の本陣が、経済産業省である。同省は財閥・経団連の代理人のような役所である。昔は通産省と呼んでいた。

 筆者は、息子を東芝病院で殺害されたことから、東芝の背後を取材するうちに、通産大臣秘書官が「役所で東芝の力は圧倒している」という真実を手にすることができた。

 東芝がWHの原発を手に入れ、原発輸出に狂奔して崩壊した根源は、経済産業省の路線にはまってしまった、そのせいである。三菱重工も同じだ。そして日立も路頭に迷っている。

 さらに言うと、戦前は商工省である。「安倍の祖父である戦争犯罪人の岸信介は、侵略戦争の元凶である財閥の代理人として、東条英機内閣で商工大臣を歴任した。岸の薫陶を受けたのが、孫の晋三である。彼の改憲軍拡論は岸の遺言なのだ」と清和会OBは決めつけている。

<安倍の内外政=経産省出身の黒子役=今井政務秘書官>

 「日本人の屑野郎」と言われる安倍の過去6年間の内外政は、すべてが経済産業省の改憲軍拡と原発推進政策で凝り固まっている。

 原子力ムラは、経済産業省のことだ。311に対しても、教訓を学ぼうとしない安倍・自公・日本会議の原子力政策なのだ。

 無知な大衆は、理解できないかもしれないが、日々の首相日程を見聞すれば、よくわかる。官邸に出入りする輩の大半が役所の人間ばかりである。

 敗戦直後に、いち早く平和軍縮派の宇都宮徳馬さんは「官僚社会主義」という鋭い内容の本を書いているが、この悪しき官僚社会主義が、この安倍内閣で完全復活している。

 安倍の黒子役は、政務秘書官の今井である。今井は経済産業省の出身である。親類に元経団連会長がいる。今井という小役人が牛耳る、現在の日本政治と極論してもいいくらいだ。

<戦前の内務省、戦後の大蔵省、この6年は経済産業省主導>

 日本政治を壟断してきた役所というと、戦前は内務省である。彼らによって、自由主義者や共産主義者は逮捕・拘束・殺害された。言論の自由の破壊者として、歴史に名前を残している。

 そのことから戦後は、警察庁として、格下の地位に甘んじている。やくざをはびこらせる警察力となってしまった。しかし、特定秘密保護法と共謀罪という憲法違反法を手にしたことから、今後の動向が注目されるのだが、他方で、首相の犯罪を黙認する政府の番犬へと落ち込んでしまって、国民の不信を買っている。

 正義・法の平等の危機が叫ばれている。

 戦後は大蔵省が、内務省を解体後に取って代わった。現在は財務省であるが、莫大な借金大国に、これまた国民の怒りの対象となって久しい。森友事件では、佐川の大活躍に国民は翻弄された。

 安倍内閣下、財務省は一段と格下げ官庁へと追いやられてしまった。他方で、財閥の代理人としての経済産業省が突出、安倍の内外政を壟断してきている。今井の実績であろう。

 だが、急変する世界が、今井の神経を直撃している。耐えられるのか?

<原発輸出=原発再稼働=放射能オリンピック>

 要は、今井の経済産業省によって、311の教訓を放棄して原発輸出推進に舵を切ったが、その先陣役の東芝が沈没した。原発は最も危険で高価なエネルギーである。安全保障面でもミサイルに対応不能である。

 ドイツはいち早く原発廃棄を決めた。三菱はトルコでこけてしまった。日立はイギリスで、これまた頓挫した。

 それでも、今井・経済産業省は、原発再稼働に狂奔して、国民の怒りを買っている。一方で、自然エネルギーは大々的に成果を収めている。「電力不足」という政府や電力会社の嘘は、もはや通用しなくなっている。

 安倍・自公政治の恐ろしい点は、それでも大きなイベントを立ち上げることで、311を風化させる、東北復興を遅らせるという、途方もない政策を強行した。

 それが2020東京五輪である。

 鳩山由紀夫元首相は、最近になって「放射能オリンピック」とこき下ろす主張を紹介している。欧米の医師団の決めつけでもある。

 筆者は、嘘と買収の五輪は大義がない、返上すべきであると書いたとたん、10数年も継続してきたライブドアのブログ「ジャーナリスト同盟」通信を止められてしまった。ことし3月25日のことである。恐ろしいネット言論弾圧事件である。

 「放射能五輪」で突っ走れるか。

 五輪関連経費の不正が一部の報道で明らかにされた、と事情通が連絡してきた。フランス司法当局が色めき立っているようだ。「竹田や森の心中は複雑」と見られている。

 「マクロンは安倍の圧力に屈していない」ようである。

<アベノミクス=日銀の超金融緩和政策=破綻・破局の日本>

 いまアベノミクスを口にする政治屋はいない。経済産業省でさえも。新聞テレビも宣伝しない。当の昔に崩壊してしまったからだ。

 本来、円は1ドル60円前後と専門家は語っている。これは国民にとって大喜びなのだが、輸出にかける財閥は反対である。円を安くするための方策がゼロ金利、そうして福沢諭吉を刷りまくって、円を110円前後に抑え込んで、財閥はウハウハである。

 内部留保金400兆円前後とみられている。財政の不健全は以前からだが、もはやどうにもならない段階に入っている。

 日銀が株式の4割も購入、中央銀行を破壊している。そこへ持ってきて世界大不況である。トランプ旋風に巻き込まれてしまった日本である。

 戦争への予感もしてきているのだが、安倍政治のかじ取り役の今井・経産省では、覚せい剤に溺れるものが出てきた。そして戦争を口走る国会議員も。

 これすべてが安倍・改憲軍拡のブーメラン現象といえまいか。今井・安倍の経産省は、丸山の戦争する経産省である。「戦争否定」なら、安倍即時退陣を求めなければ、この国の将来はないだろう。

2019年5月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK260] <腰が抜けるほど、驚いた!>辞職勧告を議決する前に丸山議員に開き直られた情けなさ  天木直人 






辞職勧告を議決する前に丸山議員に開き直られた情けなさ
http://kenpo9.com/archives/5948
2019-05-16 天木直人のブログ


 野党第一党の国対委員長である辻元清美は何をボヤボヤしているのか。

 丸山穂高に対する辞職勧告決意案の事である。

 提案すれば自民も維新も反対できるはずがない。

 その日のうちに即刻成立だ。

 そうならなければいけなかった。

 ところが今朝の各紙を見たら、野党は「辞職勧告決議案の提出を視野に検討に入った」となっている。

 野党共闘はこんなチンピラ議員の辞職勧告すら即決出来ないのか。

 そう思っていたら腰が抜けるほど驚いた。

 チンピラ丸山議員が開き直ったというのだ。

 辞職勧告決議が通っても任期をまっとうするとほざいたという。

 辞職勧告決議案が提出されたらこちらも相応の反論をすると脅かしたという。

 こんな事を言わせるようでは政治の劣化もここに極まれりだ。

 与党も野党も今すぐ政治なんか止めて、税金を国民に返すべきである(了)



丸山議員「言論の自由危ぶまれる」 ツイッターで「辞職勧告決議案」に反論
https://mainichi.jp/articles/20190515/k00/00m/010/258000c
毎日新聞 2019年5月15日 21時22分(最終更新 5月15日 21時42分)


北海道根室市で開いた記者会見で、自身の発言について「言葉尻をとらえられるのは困る」などと反論する丸山穂高衆院議員=2019年5月13日午後2時8分、本間浩昭撮影

 北方領土返還に関して「戦争をしないとどうしようもなくないか」などと発言した丸山穂高衆院議員(35)は15日夕にツイッターで、自身に対する辞職勧告決議案が検討されていることについて、「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います」と反発した。さらに「過去、可決は鈴木宗男氏など逮捕や起訴案件で3件あるが、発言等に関する提出など1例もなく、まさに言論府が自らの首を絞める行為に等しい。野党側の感情論で議案が出され、普段は冷静な与党まで含めて審議へ進むなら、まさにこのままではこの国の言論の自由が危ぶまれる話でもある」と主張した。

 また、「北方領土問題を含め日露外交の問題から、与野党の議場で不問になっている過去の他議員不祥事、提出に賛成するというなら維新も含めた各会派の問題点も同時にこの機に世に問いかける形に」などと国会への「報復」も示唆した。

 その上で、「今回の件で不適切性や配慮を欠いていたことについて認め、撤回と謝罪するのは当然。これ以上荒立てるつもりはないのだが。議会案件で言われたまま黙り込むことはしない。その機に国内、国外へ向けて様々発信で申し述べるし、可決されようがされまいが任期を全うする」として、議員辞職を否定した。

 ツイッター上では、丸山氏の主張に対し、「往生際が悪いですよ。他の議員の不祥事は今は関係ありません。なんですか? スピード違反でつかまって他のヤツも捕まえろと言うことなんですか?」などと批判が相次ぐ一方で、「議員辞職する必要はありません」などと擁護する声もあった。【大場伸也/統合デジタル取材センター】



















http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める! 


国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_156.html
2019/05/16 09:35 半歩前へ

▼国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!

私のブログ「半歩前へ」で

ドン・キホーテ」の称号にふさわしい山本太郎!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_143.html

を投稿したら、以下のコメントが寄せられた。さすがである。(原文のまま)

*************************

 多くの国会議員共は、己の政策を曲げてでも、集合して「大きな塊になって戦う」という。

 かたまれば良い、支持率があるうちに支持されると思われるどっかの党になびく。

 それを「生き残り策」と呼んでも、「渡世」と呼んでも、「永田町風習」と呼んでも変わりはない。

 それが政治家の臭覚のような習性なんだと国民は普通に思って来た。

 そこに敢えて一人になる道を選んだ議員が居て、しかも総理大臣になりたいとか言ってるらしい。

 しかしこれほどの逆向き・逆噴射であっても、拍手喝さいが湧いている。

 そんな国会議員が他にどこに居る。

 与党の腐れ議員はなおさらの事、野党の名だたる面々であっても、党から出ると言って庶民から寄付を貰える議員が何人いる事だろう。

 本当にすごい議員がこの崩壊しつつあるこの国に、ぎりぎりのタイミングで出現した。この事は必ず必然的な結果を生むだろう。

 庶民の心をぶるぶる揺すぶると言う事だ。その振動は止められない。
国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始めるのだ。

 そうだ、マグニチュード9の新型の地震のように。

 あなたの心はまだ揺れていないのか?

 彼は「ドン・キホーテ」と言うよりは、「魂の震源地」と呼ばれるべきだ。



















関連記事
「ドン・キホーテ」の称号にふさわしい山本太郎! 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/751.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 選挙運動期間のウソ 政治活動と線引き曖昧な永田町の解釈 ここが変だよ日本の選挙(日刊ゲンダイ)
 


選挙運動期間のウソ 政治活動と線引き曖昧な永田町の解釈 ここが変だよ日本の選挙
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253890
2019/05/16 日刊ゲンダイ


各選挙運動期間の日数(C)日刊ゲンダイ

 選挙運動をしてもよいのは公示日・告示日から投票日の前日までで、日数は選挙の種類ごとに公職選挙法で定められている(表)。しかし、これらの期間は「ウソ」である。公示日・告示日以前に候補予定者は実質的な選挙運動をしているのが実態だ。

 例えば、候補予定者のポスターは日頃から街中に張られている。その最大の目的は選挙で勝つことだ。ポスターは24時間働いてくれる極めて勤勉な分身なのである。

 また、選挙運動期間が始まる前は、自らが主張する政策や活動実績を記したビラを街頭で配れる。選挙区内の戸別訪問も可能だ。もちろん「投票して下さい」的なことはビラに書けないし、戸別訪問の際にも言えないから、これらは「選挙運動」ではないことになっているが、実態は選挙で勝つための運動である。

 なぜ、このようなことが生じるのか。

 このように、選挙関係の決まりは膨大で複雑怪奇だ。新人候補者や一般有権者はほとんど知らないだろう。選挙の大ベテランや選挙管理委員会の職員でも、すべてを暗記している人はいない。

 今後は、規制すべき選挙運動は何なのかを具体的に示した“超簡素な決まり”にすることが絶対に必要だ。そうしないと政治の世界に外から有為な人材が参入してこない。現在の決まりは参入規制そのものである。 (つづく)

 それは「選挙運動」と「政治活動」の線引きが曖昧だからだ。

 公示日・告示日より前の選挙運動は公職選挙法で禁止されている。その一方で、政治活動は政治目的で行われるすべての活動であり、憲法で認められている。前述したポスター・ビラ・戸別訪問は事実上の選挙運動だが、憲法が保障する政治活動なのでOK、というのが永田町の解釈だ。

 ちなみに、戸別訪問は選挙で勝つために必須の活動であり、それなりのレベルの候補者なら、数年間、戸別訪問すれば当選が見えてくる。しかし、この有効な活動が選挙運動期間中は禁じられている。これではあべこべだ。もっとも、2週間やそこらの短期間で選挙区内をしっかり戸別訪問するのは到底無理だが、クチコミ的にSNSを使った投票依頼と組み合わせればかなりの効果が期待できるかもしれない。

 先日の統一地方選の際、立候補予定の現職市議と現職参院議員の顔写真を載せたポスター(目的は政党が主催する演説会の告知)が、告示日直前まで街中に張られていた。現職市議は目前に迫った地方選のための運動だが、現職参院議員は今年7月の参院選の候補予定者で、地方選に“便乗”した実質的な選挙運動である。厳密には違反ではないとしても、ひどいフライングだと思う。


近藤学 早大理工総研招聘研究員
1961年生まれ。さくら総研主任研究員、衆議院議員政策秘書、民進党選挙対策部長などを歴任。










http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK260] ニッポンを奈落に落としたい時事の、石破茂や小泉ジュニアのしつこい提灯担ぎ(新 かいけつ ニュース&記事速報−1)
ニッポンを奈落に落としたい時事の、石破茂や小泉ジュニアのしつこい提灯担ぎ
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum/abeshushou-koukeiarasoini-gongu/wforum.cgi?mode=read&no=2&reno=no&oya=2&page=0#2

岸田氏、乏しい存在感=「ポスト安倍」で後れ−自民

自民党岸田派(49人)は15日、東京都内でパーティーを開いた。安倍晋三首相との良好な関係から「ポスト安倍」の有力候補とされる同派会長の岸田文雄政調会長は課題の発信力は上向かず、存在感はいまひとつ。注目を浴びる他候補の間で埋没気味だ。
岸田派と旧谷垣グループが結束確認

 岸田氏はあいさつで「宏池会(岸田派)がしっかりと時代を先導していく。会長として先頭に立って全身全霊努力をしていきたい」と強調した。パーティーには首相や他派閥会長も駆け付けた。
 昨年の党総裁選で逡巡(しゅんじゅん)した末に立候補を見送った岸田氏。党内では首相からの禅譲狙いとの見方が出ており、首相も岸田氏と二人だけで会食するなど配慮を見せる。突出した「ポスト安倍」候補が見当たらない中、岸田氏が有力候補と目されるゆえんだ。

 しかし、岸田氏が地力を付けてきたとの評価は乏しい。2017年8月に政調会長就任後、各種提言をまとめて積極的に政府に申し入れてきたが、岸田氏が政府の重要政策の方向性を決定付けたとのエピソードは聞こえない。
 報道各社の世論調査では、次期首相に望ましい人物として、発信力に定評のある石破茂元幹事長や小泉進次郎党厚生労働部会長に後れをとったままだ。

 「政治勘」にも疑問符がついている。先の福岡県知事選をめぐっては、新人を推す麻生太郎副総理兼財務相から応援要請を受けたが、現職支援に回った岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長との関係に悩み、結局どちらの応援にも出向かなかった。
 岸田氏の優柔不断ぶりが際立つ中、菅義偉官房長官が元号「令和」発表や異例の訪米で「ポスト安倍」候補として急浮上。古賀氏は先月のBS番組で岸田氏を指し、「必ずしも『ポスト安倍』でなければいけないということではない」と突き放した。

 焦りを募らせる周辺の助言を受け、岸田氏は他派との連携に力を入れ始めた。14日夜には旧谷垣グループと会合。総裁選での協力を念頭に「またやろう」と呼び掛けたが、効果があるかは未知数だ。岸田派中堅は「今、名乗りを上げなければ、首相候補としては終わる」と強い危機感を示した。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視(日刊ゲンダイ)
 


官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253975
2019/05/16 日刊ゲンダイ


安倍首相から「内奏」を受けられる天皇陛下=14日午前、皇居・宮殿「鳳凰の間」(宮内庁提供)

「天皇の政治利用だ」――。主要野党の国対委員長はその認識で一致した。天皇への安倍首相による「内奏」の映像と写真を宮内庁が14日に公表したことに野党が疑問を呈している。安倍首相はこの日、皇居・宮殿で新天皇即位後初の国政報告を行ったが、映像と写真の即日公表は今回が初めて。

 異例の公表に、国民民主の玉木代表は「民主党政権を含め内奏の映像は外に出さなかった。細心の注意を払ってきた結果だ。官邸の指示があったのか、経緯と事実を明らかにしないといけない」と指摘。宮内庁側は「官邸から指示はなかったが経緯は分からない」と説明したという。

 写真公表が、新天皇に世論の8割超が「親しみを持つ」と答える人気にあやかろうとする安倍首相への配慮であれば、宮内庁は忖度する相手を間違えている。




























http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ(日刊ゲンダイ)
    


菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253974
2019/05/16 日刊ゲンダイ


藤木幸夫会長(C)日刊ゲンダイ

「記者会見は初めてなんだよな。今日は嘘偽りは言いませんよ」

 会見冒頭、べらんめえ口調で、そうぶちかましたのは、メディアが“横浜のドン”と呼ぶ藤木幸夫会長(88)だ。

 藤木氏が会長を務める一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」は山下ふ頭の開発を目指す団体だが、15日の設立会見に在京マスコミも殺到した。藤木会長が横浜港でのカジノ建設反対を鮮明にし、地元選出で近しい仲の菅義偉官房長官に喧嘩を売ると思われたからだ。

 藤木会長は「私が話すことで傷つく人がいるからね」と政治家批判は慎重に避けつつも、「ラスベガスのサンズがトランプ大統領のスポンサー。そのトランプ大統領のところに安倍晋三さんも菅さんも行っている」「安倍さんは頼まれたんでしょう。森友も頼まれたんでしょう」とカジノ誘致の背景について指摘。会設立の目的は「反対のための反対はしない。代案を出す。正しい観光の横浜の基礎づくりをする」という。

「私は二階(俊博・自民党幹事長)とは兄弟分になっているんだ。彼は和歌山でカジノをやりたいと言ってね。(それは)いいねと、私は推進派としてスタートしたんですよ。カジノのことを知らないから」

 しかしその後、ラスベガスやシンガポールの実情を知り、ギャンブル依存症について専門家の話を聞いて考えが変わったという。

「依存症は脳を蝕むから薬や隔離では治らない。世の中を蝕んでいる。これを教えてもらわなければ推進派のままだった」

 カジノ反対派になり、今年の統一地方選では自民党候補の応援にも行かなかった。

「私の友達の8割は自民党。自民党あっての私だが、その気になれなかった」

 藤木氏は「いま、(戦争直前の)昭和14年、15年の空気を感じる」とこう続けた。「(当時は)神奈川県の新聞社も1社になり、みんなモノを言わなくなった。言論統制ではないけど、一言いわなきゃいけないのに言わないんだ」

 港を知り尽くす藤木氏の思いはハマっ子たちにも届くか。













http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人 

※各紙面、クリック拡大









口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案
http://kenpo9.com/archives/5949
2019-05-16 天木直人のブログ


 令和になったその日(5月1日)、安倍首相が産経新聞のインタビューで、前提条件なしで金正恩委員長と会談すると言い出したのには驚いた。

 そして、トランプ大統領との電話会談直後の記者会見(5月6日)で、北朝鮮の非核化といわずに朝鮮半島の非核化という言葉を使い、過去の清算を口にした時は、驚天動地だった。

 電撃的な日朝首脳会談をやって解散を断行するに違いないとすら思ったほどだ。

 ところがその後、さっぱり動きがない。

 菅官房長官の訪米ですべてがわかると思ったが、結局、何も出てこなかった。

 そのあたりから、私は疑い始めた。

 やはり、やってる感だけの外交だったのかと。

 そして、その後も、何の目新しい動きも報じられないままだ。

 そう思っていたら、きょう発売の週刊文春(5月23日号)が書いた。

 安倍裏切りの金正恩「懇願」外交だったと。

 やはり、そうだったのだ。

 何の具体的根拠も、成算もない、言葉だけの外交だったのだ。

 前提条件なしで金正恩委員長と会うつもりだとトランプ大統領に言ったら、トランプが「それはいい」と言ってくれた、ただそれだけだったのだ。

 こんなことを週刊文春に書かれてはおしまいだ。

 参院選までの単なる時間稼ぎだったのだ。

 今度ばかりは許されないだろう。

 野党はいまこそ安倍首相に迫るべきだ。

 野党は、安倍首相の対北朝鮮に対する外交方針転換を批判するのではなく、どういう方針で日朝首脳会談に臨むのか、そしてその時期はいつか、会談して何を実現するつもりなのか、そして成算はあるのか。

 それらを質すのだ。

 そしてもし、根拠なく無条件首脳会談を発言していたことがわかれば、即刻、引責辞任を迫るのだ。

 解散に脅えるのではなく、解散に追い込むのである(了)










http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 「自民が"失言防止"マニュアル作成」そこまで低レベルの政治家を支持する有権者もバカ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/05/post-13a9e4.html
2019.05.16


こんなマニュアルを作る自民党も自民党だが、その失言をしょっちゅうする議員を支持する有権者もバカとしか思えない。

党関係者すら情けないと言わしめる失言防止マニュアルを作らざるを得ない状況とは何なんだ?

これが長年政治の中枢にいて政権を牛耳っている党の姿かと思うと、国民の方が情けなくなる。

強めのワードに注意…自民が"失言防止"マニュアル作成 党関係者は「情けない」
                 5/14(火) 19:11配信  毎日新聞

>自民党が「『失言』や『誤解』を防ぐには」と題した“失言防止マニュアル”を作成し、党内に配布した。桜田義孝前五輪担当相や塚田一郎元副国土交通相が失言で相次いで辞任しており、夏の参院選を前に引き締めを図る狙いがありそうだ。

そもそも、選挙前になるとこの手のマニュアルが必ず出てくる。



が、例えこのマニュアルで乗り切っても、元々の失言癖やその人の感性や人格が変わるわけでもない。

だから当選後、必ず隠して来た歪な感性や素の自分がほとばしってしまうのではないか。

強者の論理と言うか、弱者に対しての愛が無いと言うか。。

小手先の有権者騙しのマニュアルを作るというのも、自民党らしいと言えばらしいが。

そこまでして学歴は派手だが人間的クズを自民党に入れたいのか。

傲慢な人材しか党内で推薦されないのだろう。

選ぶ方も選ぶ方、似た者通しだから。


小手先と分かっているのかいないのか、口だけのマニフェストを信じて投じる有権者。

例えば麻生なんか、口を開けば一般常識と合わない国民を馬鹿にするような発言ばかりしているが、それでも選挙になれば落選することが無い。

失言や問題発言は自民党のお家芸かと思うほど閣僚級でさえ、トンでも発言の連発。

日本のツートップである麻生や安倍は常習犯で、支援者向けの講演会などでこの手の失言はしょっちゅうしている。

度し難いのは、それを聞く方の意識が低い事で、他者を馬鹿にしたような発言をすると会場内で大爆笑。

支援者にしか顔が向いていないのがよくわかるが、国民の1人として聞いているとものすごく腹が立つし、いかに日本の民度が低いかよくわかる。

しかし、こんな小学生レベルのマニュアルを作らなければいけない程、自民党議員のレベルは低い。

総理、副総理が品性下劣で、知性もなければ教養も身についていないことを見ても自民党のレベルが分かるというものだ。

その自民党の議員と言う事は、下はもっと酷いと言う事かもしれない。

こんな失言や問題発言を、しょっちゅう見させられている国民の感覚がおかしくなるのも頷ける。

慣らされてしまっている部分もあるし、あきらめもあるし、民度もますます下がってくるのではないか。

結局、政治家を選ぶ有権者の意識もどんどんレベルが下がって来るし、その有権者に投票された政治家もレベルが低いし、この国は一億総白痴化の道をたどっている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 「F35墜落から1か月 原因究明は?影響は?」〜機体が引き揚げられない限り、原因の特定は難しい/増田剛 ・nhk

「F35墜落から1か月 原因究明は?影響は?」(ここに注目!)2019年05月10日 (金)
増田 剛 解説委員
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/319750.html

自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが、青森県沖の海域に墜落した事故から1か月が経ちました。増田解説委員に聞きます。

Q1)
増田さん、行方不明になっているパイロットは、まだ見つかっていないんですよね。

A1)
はい。残念ながら、今のところ、見つかっていません。
青森県三沢市の東およそ135キロの太平洋上で、訓練中のF35A1機がレーダーから消えたのは、4月9日の夜でした。現場周辺の海上から、尾翼の一部が見つかったため、自衛隊は、機体が墜落したものと断定。以来、自衛隊とアメリカ軍が協力して、捜索を続けています。

現場は、水深が1500メートルにもなるため、自衛隊とアメリカ軍はそれぞれ、特殊な深海作業能力を持つ船舶を派遣していて、大型連休中には、アメリカ軍がチャーターした船が、フライトレコーダーの一部を引き揚げました。
ただ、これには、肝心のメモリー・記録媒体がなかったということで、原因究明には、直接、つながらないとみられています。

Q2)
今回、部品を引き揚げたのはアメリカ軍ですよね。なぜ、自衛隊機の捜索に、アメリカ軍がここまで力を入れるのでしょうか。

A2)
F35が、いわば「軍事機密の塊」だからです。
F35は、アメリカなど9か国が共同開発した最新鋭戦闘機で、敵のレーダーに探知されにくいステルス性など、最先端の技術が、凝縮されています。また、F35Aの墜落事故は世界で初めて、しかも、機体が墜落した海域は、公海・公の海ですので、他国の艦船も自由に航行できます。
このため、アメリカ軍は、万が一にも、墜落した機体がロシアや中国の手に渡ることがないよう、必死に捜索しているんです。
戦闘機開発をアメリカと競うロシアや中国は、F35の情報が、それこそ、のどから手が出るほど、ほしいだろうと思います。

Q3)
一方で、事故原因の究明には、時間がかかりそうですね。

A3)
そうですね。少なくとも、機体が引き揚げられない限り、原因の特定は難しいと思います。
何らかの機体の不具合やトラブルが事故につながったのか。
パイロットのミスや体調の急変が原因になったのか。
現時点では、わかりませんが、仮に、機体に不具合があるということになれば、すでにF35を147機、大量購入する方針を決めた日本の調達計画にも、影響を与えることになりかねません。
今後、事態がどのように推移するのか、注目されています。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 博奕が天下の御法度なのは江戸時代も令和の現代も変わりない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/05/blog-post_42.html
5月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<「私は二階(俊博・自民党幹事長)とは兄弟分になっているんだ。彼は和歌山でカジノをやりたいと言ってね。(それは)いいねと、私は推進派としてスタートしたんですよ。カジノのことを知らないから」

 しかしその後、ラスベガスやシンガポールの実情を知り、ギャンブル依存症について専門家の話を聞いて考えが変わったという。

「依存症は脳を蝕むから薬や隔離では治らない。世の中を蝕んでいる。これを教えてもらわなければ推進派のままだった」

カジノ反対派になり、今年の統一地方選では自民党候補の応援にも行かなかった。

「私の友達の8割は自民党。自民党あっての私だが、その気になれなかった」

 藤木氏は「いま、(戦争直前の)昭和14年、15年の空気を感じる」とこう続けた。「(当時は)神奈川県の新聞社も1社になり、みんなモノを言わなくなった。言論統制ではないけど、一言いわなきゃいけないのに言わないんだ」

 港を知り尽くす藤木氏の思いはハマっ子たちにも届くか>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 上記記事に掲載された「」内は一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」の会長を務める横浜のドン”と呼ばれる藤木幸夫氏(88)の言葉だ。なかなか筋を通す人らしく、自民党ならいかなる政策にも賛成する、といった愚かな自民党支持者ではないようだ。

 藤木幸夫氏の素晴らしいところはカジノが果たして「国民のため」になるのかどうかを考えているところだ。彼らの儲けになることなら何でも大歓迎、というのでないところが清々しい。

 カジノで巨万の財を築くのはカジノ経営者だけだ。カジノといわず博奕に入り浸って財を築いた人など金輪際お目に掛ったことはない。

 ボートであれ競馬であれ競輪であれ、およそ博奕に近いギャンブルに通い詰めて家庭円満な人など皆無といって良い。それでなくても日本は世界に冠たるギャンブル大国だ。一時は30兆円博奕場といわれたが今は凋落の一途を辿っているものの、パチンコは19兆円もの駅前など国民生活の身近に展開する博奕場だ。名高いラスベガスの博奕場の経済規模が2兆円程度でしかないのと比較すると、いかに日本が博奕狂いの国かお分かりだろうか。

 それだけの博奕天国なら、当然のようにギャンブル依存症の生活破綻者も全国にゴマンといる。街を健全にするには街からギャンブルを追放することだ。公営ギャンブルであれ、そこに足を踏み入れれば「鉄火場」と呼ばれる博奕場特有のギスギスした雰囲気は決して良いものではない。

 そこに家族連れで「リゾート」気分を味わう、などとは飛んでもないことだ。藤木幸夫氏の主張が正しいと思わざるを得ない。ただし、「二階(俊博・自民党幹事長)とは兄弟分になっているんだ。彼は和歌山でカジノをやりたいと言ってね。(それは)いいねと、私は推進派としてスタートした」という言辞は頂けない。物事の良し悪しを見極めて、自らの態度は決めるべきだ。兄弟分であろうと、カジノは知らないから何とも言えない、と返答するのが正しかったのではないだろうか。

 地方自治体の議員諸氏も、党が言うから、安倍氏が推進しているから、といってカジノを推進してはならない。それは地域の治安と環境を悪化させる。博奕が天下の御法度なのは江戸時代も令和の現代も変わりない。



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記事 [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ) 
 


かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253967
2019/05/16 日刊ゲンダイ 文字起こし


頭にあるのは選挙だけ(C)日刊ゲンダイ

〈各党の間では「衆参同日選挙」への賛否や、踏み切る理由についてはばらつきがあるものの、あり得るとの見方は広がりを見せており、今後の安倍総理大臣の発言や景気の動向にさらに注目が集まりそうです〉(NHK)

〈自民党の二階幹事長は13日の記者会見で、夏の参院選に合わせて衆院選を行う衆参同日選について、「首相が判断すれば、党として全面的にバックアップして対応していく用意はある」と述べ、協力に前向きな姿勢を示した〉(読売新聞)

〈夏の参院選に合わせた衆参同日選の実施について47%が「賛成」と答えた。「反対」の32%を上回った〉(日経新聞)

 最近の大新聞・テレビの政治報道でめっきり増えたのが「衆参同日選」のキーワードだ。民放各局のワイドショーでも“政局解説者”なるコメンテーターが「衆参同日選の可能性は十分ある」などと、したり顔で説明しているが、同日選を報じている大新聞・テレビの記者や解説者はハッキリ言って正気なのか。

 もちろん、安倍政権がこれまでの数々の悪政を恥じて「申し訳ありません。解散・総選挙で国民の審判を仰ぎます」と頭を下げるのであれば有権者にとっては望むところだが、一連の報道をよくよく見ていると、そういう意味で「衆参同日選」の可能性を取り上げているワケではないからだ。

 大新聞・テレビで同日選報道が流れ始めたのは、自民党の萩生田幹事長代行がネット番組で10月の消費税増税の凍結や衆院解散の可能性をにおわせて以降だが、特に目立つようになったのは、内閣府が3月の景気動向指数を公表した前後からだ。

 すでに公表前から指数の傾向を表す基調判断について、市場は厳しい見方を示していたが、案の定、公表された指数(2015年を100とした速報値)は99.6で、景気後退の可能性が高いことを意味する「悪化」へと下方修正された。

 悪化の判断は2013年1月以来、6年2カ月ぶり。安倍政権は14年の消費増税8%後に景気が冷え込んだ時でも基調判断で「悪化」の表現を避けてきた。それが今回、景気後退を認めるほど深刻な状況に陥っている、というのが大新聞・テレビの解説で、経済情勢の悪化=消費増税延期を争点に同日選に踏み込む可能性がある――というのだが、これはへそで茶を沸かすような理屈だ。

 景気悪化はエスカレートする米中貿易戦争に伴う世界経済の減速も背景にあるとはいえ、何といっても最大の要因はアベノミクスの破綻だ。その戦犯が失敗を認めて謝罪するどころか、逆手に取って、今度は消費増税延期を“施し”のごとく掲げて同日選に打って出ようなんてペテンそのもの。選挙の大義の「倒錯」だ。その上、あわよくば野党を壊滅させて憲法改正もやってしまえ、などという下心もミエミエ。そんな有権者を買収、愚弄するような同日選をあおっているのが今の大新聞・テレビであり、かまびすしいにもホドがある。政治評論家の森田実氏がこう言う。

「安倍政権は消費増税10%に備えて法律を作り、対策としての予算も組んだわけです。それを一切無視し、ご破算にして増税延期するのであれば、内閣は総辞職するのが筋です。それなのに『野党の足並みが揃っていない今なら選挙で勝てる』と考えるのは邪道の邪道。こういう安倍政権の政治姿勢についてメディアはきちんと批判する必要があるのに、解散ムードをあおるだけ。何が正義なのかを真剣に議論するべきです」


増税延期にダマされるな(C)日刊ゲンダイ

アベノミクス失敗のツケを国民に転嫁するダブル選を許すな

 繰り返すが、景気悪化はアベノミクス破綻の証左だ。前回「悪化」判断となった6年前といえば、安倍政権が黒田日銀の尻を叩き、異次元金融緩和(黒田バズーカ)が始まった時期とちょうど重なる。

 当初から市場では「黒田バズーカが通用するのはせいぜい5〜6年」と囁かれてきたが、まさに「黒田バズーカが限界」を迎えたワケだ。

「特定のシナリオを前提とした試算値を答えることは適当ではない」

 14日の参院財政金融委で、異次元緩和策を縮小する出口戦略について問われた日銀の黒田総裁はこう答弁していたが、「答えることは適当ではない」のではなく、出口戦略のシナリオなんて何ら描けていないのが実情ではないのか。日銀だってバカじゃない。景気悪化は当然、予想していただろう。シナリオがあれば基調判断で「悪化」が示される前に、とっくに手を打っているはずだ。黒田日銀は出口戦略を考えるのではなく、アベノミクスの失敗を糊塗するためにETF(株価指数連動型上場投資信託)をバンバン購入。ハリボテ株価を必死に買い支えてきたのだが、その手法も米中貿易戦争で株価が続落し、通じなくなりつつあるのが実情だ。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。

「日銀は出口戦略を考えるよりも、アベノミクスの唯一の成果といわれる『円安・株高』を維持することに必死でしょう。しかし、安倍政権にとって最も重要なことは、経済よりもダブル選挙で勝つこと。今の株安傾向を放置し、『リーマン級の景気悪化』を理由に増税延期を打ち出して選挙という手段もあり得るとみています」

政権さえ維持できれば経済も国民生活も二の次

 選挙に勝つのであれば、安倍政権は黒田日銀さえも切り捨てる――。まったくメチャクチャな発想だが、可能性は十分ある。

 萩生田発言で増税延期、ダブル選をチラつかせてから、景気動向指数の「悪化」を公表したのだって何やら怪しい思惑が透けて見える。なぜなら、景気動向指数は昨秋以降、どんなに悪化が懸念されても「足踏み」が続き、ようやく今年に入って「下方」に修正されたものの、それでも安倍政権は「景気は緩やかに回復してきている」などと強気に言い張っていたからだ。1月の月例経済報告では「戦後最長の景気拡大」とアベノミクスの成功を大々的にアピール。景気判断の材料となる統計データまで改ざんし、あらゆる場面で「好景気」を演出するためのウソを重ね、安倍自身も「アベノミクスは道半ば」なんて言ってゴマカし続けてきたのに、今回、その姿勢をあっさり一転させたのだから「何かウラがある」とみるのが自然な流れだろう。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「安倍政権もアベノミクスは大失敗だったと認めざるを得なくなったのでしょう。しかし、それを自ら口にすれば下野するため、ならば勝てる時に選挙してしまえと。要するに自分たちの失政のツケを国民に転嫁しようとしているのに等しい。改ざん、捏造が当たり前の政権ですから、スジが通ろうが、通るまいが関係ない。政権さえ維持できれば経済も国民生活も二の次なのです。身勝手極まりない話で、何としても政権から引きずり降ろす必要があります」

 大新聞・テレビであふれる衆参同日選報道の半分は野党へのブラフ(威嚇)としても、薄汚い思惑だらけの悪辣政権にこれ以上、好き勝手させてはダメなのは言うまでもない。この政権を待ち受けているのは、このまま経済破綻に追い込まれるか、それとも増税延期の末の退陣、あるいは追い込まれ解散で野垂れ死ぬか――という運命がふさわしい。







 



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル)
「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった
http://tanakaryusaku.jp/2019/05/00020123
2019年5月16日 18:08 2019年5月16日 18:08


厚労官僚出身で生活保護行政に詳しい尾藤弁護士(左)は、厚労省の言い訳に厳しい眼差しを向けた。=16日、衆院16控室 撮影:田中龍作=

 「生活保護費を1割削減する」。自民党が政権に返り咲いた総選挙(2012年末)の公約が統計偽装を引き起こした。

 ツメに火を灯すようにして暮らす人々の生活保護費をさらに引き下げるために厚労省が物価統計を偽装していた。違う指標を比べて物価の下落が大きく出るようにしたのである。

 自民党政権に忖度したのか、政治家の差し金だったのか。いずれにせよ鬼畜の所業である。

 16日行われた野党合同ヒアリングで、そのカラクリが明らかになった。厚労省はそれまで物価指数を計算する際、ラスパイレス指数を用いていたが、自民党が政権に返り咲くと、通常使われていない「パーシェ方式」という計算式を使ったのである。

 この問題を追及してきた元中日新聞記者の白井康彦氏は「物価偽装」と呼ぶ。この時の物価下落率は4.78%とされたが、そのうち3%はパソコンやTVの価格であり、生活保護世帯が必要とする物品と かけ離れて いたのだ。しかし、物価は下がったとして基準が引き下げられた。

 下落率が異様に膨らむ計算式をわざと使ったことに、白井氏は「重大な人権侵害だ」と語気を強めた。

 元厚生省官僚で生活保護行政に携わっていた尾藤廣喜弁護士は、次のように追及し、厚労省の手法に疑問を呈した―

 「まったく納得できない。問題ある方式にわざわざ選んで変えた、なぜそういう選択を厚労省ができたのか?」と。


自民党が政権に返り咲くと、すぐに生活保護費の削減が打ち出された。「生きてゆけなくなる」。車イスの男性は懸命に訴えた。=2013年1月、厚労省 撮影:取材班=

 厚労省の反論がふるっていた―

 「生活保護基準は毎年改定されてきたが、平成10年(1998年)くらいから厚労大臣が判断していた。民主党政権時(2009〜2012年)には物価が下がっているのに据え置いたこともある」。

 専門家の意見というより、むしろ厚労大臣の判断で生活保護基準が左右されていたことを厚労省が認めた瞬間だった。

 「要は自民党が選挙に勝ったから、厚労大臣が大幅に下げろと指示をして、何か理屈がないかなと思って論理を持ってきた」。国民民主党の山井和則議員が、事の真相を指摘した。

 生活保護基準の引き下げは、最低賃金や住民税の非課税などに連動する。生活保護に連動するのは38制度(2012年1月現在)にも及ぶことが分かっている。就学支援、介護保険料、公営住宅家賃の減免…などだ。

 物価統計偽装の犠牲者は生活保護利用者ばかりでなく庶民全体にまで広がる。道理で私たちの生活が苦しいはずだ。


厚労省の矢田貝泰之・保護課長は苦しい言い訳に終始した。=16日、衆院第16控室 撮影:田中龍作=

   〜終わり〜
















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記事 [政治・選挙・NHK260] 丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ(リテラ)
丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ
https://lite-ra.com/2019/05/post-4717.html
2019.05.16 丸山穂高「戦争」発言で長谷川豊、百田尚樹がマスコミを批判 リテラ

     
     長谷川豊Twitterより


 日本維新の会・丸山穂高衆院議員の「戦争しないとどうしようもない」発言。ふだん戦争扇動発言には擁護的な安倍応援団やネトウヨ文化人も今回はさすがにまずいと感じたのか、だんまりを決め込んでいるようだ……と思っていたら、そうでもなかった。

 やっぱりバカはどんなときも止められないらしい。どう見ても擁護できないにもかかわらず、当の丸山議員でなく、発言を報道したマスコミに噛み付いたネトウヨ文化人がいたのだ。

 ひとり目は、2017年の衆院選で維新から出馬し落選、今夏の参院選で維新から候補者として公認を受けている元フジテレビアナのネトウヨ論客・長谷川豊氏。14日にこう連続ツイートした。

〈@丸山穂高さんの件について色々とコメントも来てますが、さすがに材料が無さすぎて良く分かりません。今分かってるのはテレ朝は「この録音がある」と。丸山さんは「切り取りだ」と。そこまでしか分からずにコメントしにくいです。前後もないし。
ただ、丸山穂高議員は少なくとも、国会の場において→〉

〈A素晴らしい追求や質問をいくつもしている代議士である事は疑いようもないと思います。
一つ言えることは「そもそも戦争なんて出来ない」訳だし、丸山さん、随分と酔っ払ってたのかなぁ…という程度でしょうか。前後もちゃんと聞けばコメントしようもありますけど。
ただ、今回の件で一つだけ。→〉

〈B元メディアにいて、取材を17年半してきた人間として言えるのは、このテレ朝のやり方(みんなで酔っ払った場でこっそり録音してそれを切り取って晒すという行動)は正直、好感が持てません。
こんな事やったら、もう政治家がみんな心を開いてくれなくなります。酒なんて飲みに行けないです。→〉

〈C丸山代議士の件はもちろん、党の執行部が対処されると思いますが、あくまでメディア人として見た感想としては「テレ朝さん、ちょいスジワルなんじゃない?これは」と言いたくなります。
あくまで元メディア人としてのコメントです。それ以上でもそれ以下でもありません。〉

 さらに、佐藤浩市氏の発言を切り取り、「三流」呼ばわりして批判を浴びているネトウヨ作家の百田尚樹氏も、右派系オピニオン誌の常連執筆者である政治評論家・加藤清隆氏のこんなツイートをRTした。

〈今回の丸山問題で最も気に入らないのが、同議員の発言を録音していた人間がいるということだ。もちろん酒に酔って、訪問団に絡んだことは十分に反省してもらわなければならないが、発言を外に出しことを前提に録音するなど、言語道断。そもそも話し合いで北方四島が戻ってくると考える方が甘くないか?〉

 百田本人はとくにコメントしていないが、これまでの RT傾向を見れば、明らかにこの主張に賛同して拡散したものと思われる。

■「こっそり録音」は真っ赤な嘘! 録音中の会見に丸山議員が乱入しただけ

 まったくあきれてものも言えない、とはこのことだ。周知のように、今回、テレビ朝日はプライベートの飲み会をこっそり録音していたわけではない。11日夜、「ビザなし交流」の友好の家で開かれた、記者が北方領土訪問団の大塚小彌太団長に取材していたところ、いきなり丸山議員が乱入してきて、大塚団長ら訪問団関係者に絡み始めたのだ。

 テレ朝を含むマスコミは、取材のためにカメラや録音機を回していただけであり、丸山議員の音声が録音されていたのは、勝手に丸山議員が割って入ってきただけに過ぎない。しかも、取材中である旨を説明し制止する記者に対しても丸山議員は恫喝を繰り返していた。

 こうした丸山議員の言動については、訪問団も怒って抗議しており、国会議員が北方領土友好事業を妨害したというトラブルを音声つきで公開するのは当たり前だろう。

 ところが長谷川氏は「切り取り」「こっそり録音」などとのたまい、百田氏は「録音は言語道断」などというツイートをRTしたのだ。ちなみに、長谷川氏はその後、〈あまりに度を越して突飛過ぎる発言だったので「切り取られてたのかなぁ」と思ってました。念のために関係者に聞きました。本当に単に酔っ払って絡んでただけだった、と。島の関係者の方々はかなり嫌な思いをしていた、と。なんでそこまでお酒飲んだんだよう…こんなの誰もフォロー出来ないよ…〉と、泣きを入れて修正していたが、百田氏はRTしっぱなしで、なんの釈明もしていない。

 しかし、この「録音」攻撃は事実誤認以前の問題だ。仮に、丸山氏の発言が取材中でなく、飲み会の発言だったとしても、なぜ政治家の発言を「録音して報道する」ことが「言語道断」ということになるのか。政治家の本音を暴くことは、報道機関として当然の行為ではないか。しかも、それが日本国憲法に反して「戦争しないとどうしようない」というような発言なら尚更だ。逆に政治家がプライベートの席で「戦争するしかない」と口にしていたのに、それを「公の発言ではないから」と報道しないとしたら、それはメディアの自殺行為だろう。

■百田は「沖縄の2紙を潰さなあかん」のときも「盗み聞き、卑劣」とマスコミ攻撃

 長谷川氏、百田氏ら安倍応援団は自分たちが支持するグロテスクな戦争扇動の本音を暴かれたことをごまかすために、取材手法に難癖をつけて、メディア批判に話をすり替えようとしているだけなのだ。

 百田氏は、4年前、自民党の文化芸術懇話会という勉強会で「沖縄の2紙を潰さなあかん」と発言して批判を浴びたときも、TwitterやFacebookでおなじような言い訳をしていた。

〈ギャグで言った言葉を切り取られた。しかも部屋の外から盗み聞き!卑劣!それにしても、報道陣は冒頭の2分だけで退室したのに、ドアのガラスに耳をつけて聞き耳してるのは笑った。しかし、正規の取材じゃなくて盗み聞きを記事にするのは、ルール違反だし、卑劣だろう!〉
〈私はラジオやテレビで不特定多数に向けて発言したわけではない。あくまで私的な集まりの場において話したにすぎない。内輪の席での発言だ。
 そういう場で口にした軽口が、大々的に報道され、あるいは国会で問題にされるようなことだろうか。
 しかも、私は議員でもなければNHK経営委員でもない。一私人である。〉

 百田氏は政党交付金を受けている公党の勉強会を、居酒屋の常連同士の会話と同じ「内輪の席」だと言い張り、政権与党の若手議員たちが何を考えているのかをチェックする報道を「盗み聞き」と批判したのだ。

 もはや笑うしかないような詭弁、スリカエだが、しかし、連中はこれまでつねにこういうかたちで、政権に不正や危険性を暴こうとする批判者の枝葉末節な取材手法を“倫理違反”だとわめき立て、安倍政権批判を封じ込めてきた。

 そして、ネットでは、ネトウヨ、安倍応援団だけでなく、リテラシーの低い一般市民もその“スリカエ”に騙されて、いつのまにか「どっちもどっちだよね」という感想を持つことになり、権力の悪行や言論封殺の危険思想がまんまと見逃される状態になっている。

 先日の佐藤浩市問題も同様で、安倍応援団が佐藤氏の発言を捻じ曲げて「首相を揶揄した」「難病を差別した」などでっちあげた結果、政治性のないユーザーまでが「難病をからかうのはよくない」などというツイートを書き込む事態となっている。

 おそらく連中はデマだろうが、スリカエだろうが、“言ったもん勝ち”だと図に乗っているのだろう。こうした批判封じ込めに対抗するためにも、安倍応援団の卑劣なメディアに対するフェイク攻撃を徹底的に暴いていくつもりだ。

(編集部)
















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記事 [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ)
 


 


「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253972
2019/05/16 日刊ゲンダイ


丸山穂高議員(C)日刊ゲンダイ

「言われたまま黙り込むことはしない。可決されようがされまいが任期を全うする」――。議員辞職勧告決議案の提出の動きに、ツイッターでこのケンカ腰だ。

 酒に酔った上で言語道断の「戦争で北方4島を取り戻す」趣旨の大暴言で、所属先の日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(35)。本人はまったく懲りていないようだ。

 与野党に辞職勧告決議を呼びかける古巣の維新に対し、「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと」「こちらも相応の反論や弁明を行います」と反撃ツイートを連発。「言論の自由」をタテに取り、あくまで徹底抗戦の構えである。

 ここまで勇ましい発言を飛ばせるのなら、本紙がつかんだ「政治とカネ」の問題にもキッパリ答えて欲しい。ズバリ、丸山議員には「国費ちょろまかし」の疑いがある。

 維新は国会議員に税金から月額100万円が支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)について、全所属議員の使途を2015年10月分からネット上で公開している。当然、丸山議員の文通費も公開中だが、怪しい支出が常態化しているのだ。

 丸山議員は15年10月から毎月74万〜90万円の幅の文通費を「資金管理団体の繰入(寄付)」として計上。主な内訳は「事務所賃料」「駐車場代・複合機リース費・等」と記載している。ところが、丸山議員の資金管理団体「穂高会」の政治資金収支報告書のうち、現在閲覧可能な15〜17年分をどれだけめくっても、「複合機リース費」なる支出は一切、出てこないのだ。

■文通費を虚偽の理由で横流しか

 報告書に計上されている月々5万円の「事務所賃料」と月々1万6000円の「駐車場代」を差し引くと、15年10月〜17年12月の27カ月間で総額2016万9676円の税金の使途が「宙に浮いている」状況である。政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう指摘する。

「そもそも文通費は、使途制限のない歳費と違い、『公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため』に国会議員に交付される公金だと法は定めています。政治活動への支出は目的外支出として違法の疑いがあり、さらに虚偽の理由で資金管理団体に横流ししたのなら、より悪質性は高い。ここまで常態化していると、単なる記載ミスでは済まされません。丸山氏は説明責任を果たすべきです」

 この件について丸山議員の議員会館と地元・大阪府泉佐野市の事務所に繰り返し問い合わせても、誰も電話に出ない。ファクスで質問状を送っても、ナシのつぶてだ。丸山議員はツイッターでしか雄弁になれない“ツイート番長”なのか。

















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記事 [政治・選挙・NHK260] 室井佑月「あの話、どうなった?」〈週刊朝日〉 
        
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


       
       イラスト/小田原ドラゴン


室井佑月「あの話、どうなった?」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190515-00000048-sasahi-soci
AERA dot. 5/16(木) 7:00配信 週刊朝日  2019年5月24日号

 作家・室井佑月氏は、米国が取り付けたという安倍首相との約束について、あまり報道されない現状を疑問視する。

*  *  *
 元号が『平成』から『令和』へと変わり、世の中はその話で持ちきりだ。

 上皇さまも上皇后さまも、平和を愛する立派な方だ。新天皇陛下も、その思いを引き継いでくださるんだろう。

 それにしても、令和ブームはどこまでつづくの? 令和と名付けられた食品の話なんて、どうでもいいよ。

 てかさ、あの話、どうなった? 結構大変な話だと思うんだけど、このことについて、テレビでのわかりやすい討論や解説をまったく聞いていない気がする。

 4月28日の日経新聞にはこんな記事が載っていた。

「トランプ米大統領は27日の演説で『安倍首相はトヨタ自動車など日本企業が、米国に自動車の生産拠点として400億ドル(約4兆4600億円)の投資をすると言ってきた』と主張した」「(トランプ氏は)『日本は大量の防衛装備品を購入することに合意した』とも主張した」

 この話はほんとなの?

 平成の天皇の退位式で国民の代表として登場した安倍晋三首相に、ちゃんとこの話を聴いてきた記者はいるんかいな?

 4兆4600億円って大金じゃん。てか、記事にも書いてあったけど、安倍首相はその前にトランプさんに230億ドル投資してきたっていってるんだよね。今回の400億ドルにその230億ドルは含まれているのかいないのか?

 日本の自動車企業が払うお金なんだから、我々国民は関係ないじゃん、っていってる人もいるけど、違うと思う。

 日本の自動車企業は、工場などで働く人の賃金を抑え、内部留保をためまくっている。それは良くないことであるが、会社は会社で、「この先、良いことなんて起こりそうもない、潰れちゃおしまい」、そう考えている部分もあるのかな、と思ってた。

 でも、ためまくった内部留保は、この国じゃなく、アメリカの景気対策に使われる。安倍さんの命じるまま、トランプさんの支持率アップ対策に使われる。それじゃ、いつまで経ってもこの国で働く人の賃金アップは望めない。

 安倍さんもタダで日本の自動車企業に投資金を出せっていえるはずもなく(夏に参議院選あるし)、また大幅な法人税減税をするのだと思う。

 今度の参議院選で安倍さんはまたまた「消費税増税を延期します」といいだしそうだけど、みんなが忘れたころにやっぱり増税するとしか思われず。

 だって、日本の税収は変わっていない。変わったのは内訳。消費税を増やした分、法人税が減った。法人税を減らすなら、それしかないわな。

 そうそう、5月4日のおなじく日経新聞に、米国が貿易交渉で農産品での早期合意を求めてきているようなことが書かれていた。日本側は参議院選まで嫌だっていってるみたいだけど。

 大事なのは、トランプさんとの仲良しごっこと、目先の選挙だけみたいね。



















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