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2019年5月16日19時51分 〜
記事 [国際26] 米議会公聴会 イランの”脅威”説明求める声相次ぐ〜中東に駐留する英軍の高官「脅威が高まっているとは見ていない」と/nhk
米議会公聴会 イランの”脅威”説明求める声相次ぐ/nhk
2019年5月16日 9時07分トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190516/k10011917711000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_006

アメリカのトランプ政権がイランの脅威が高まっているとして中東に原子力空母を派遣するなど緊張が高まる中、アメリカ議会の公聴会では、議員からイランの脅威に関する詳細な説明を求める声が相次ぎました。

トランプ政権はイランがアメリカに対する攻撃の準備を進めているとして中東に原子力空母などを派遣したほか、イランの隣国イラクに駐在する大使館などの一部の職員に国外に退避するよう指示を出すなどイランをめぐる情勢が緊迫しています。

こうした中、15日、アメリカ議会上院の外交委員会で開かれた公聴会で、民主党のメネンデス議員は「トランプ政権は一連の行動を決めた理由やイランやイラクで何を計画しているのか、議会に対し何の情報も提供していない」と述べ、トランプ政権からの情報提供に強い不満を表明しました。

また、共和党のロムニー議員も「トランプ政権がわれわれに直接説明することを望む」と述べるなど、出席した議員からはイランをめぐる情勢についてトランプ政権に詳細な説明を求める声が相次ぎました。

イランの脅威をめぐっては、中東に駐留するイギリス軍の高官が「脅威が高まっているとは見ていない」と発言するなど、同盟国との間で認識の違いも露呈していて、アメリカのメディアからはトランプ政権が一方的に脅威をあおっているとの懐疑的な見方も出ています。
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/426.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
26. アキエ[166] g0GDTINH 2019年5月16日 19:54:37 : ovh21rC4os : NGhVVmxRRDJvUVU=[53]
政治家としてまったく歴史的意義のない安倍晋三というくだらないガキが、国民代表とか詐称し、しゃしゃり出た挙句に初等レベルの漢字が読めない時点で、日本という国は終わってます。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c26
コメント [国際26] 脅しながら交渉するという米国支配層の常套手段は露国に通じるのか?(2/2)(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
2. 仁王像[2745] kG2JpJGc 2019年5月16日 19:54:46 : pogUlzyMlk : VDFXVHVnbDhldDI=[1]

 >常套手段は露国に通じるのか?

 タイトルを奮(ふる)っているつもりだろうが、相変らずズレている。
 ここの読者は、誰も「通じる」とは考えてないよ。そこで一歌

 ♪もしもし櫻井ジャ 櫻井ジャ君よ
  世界のうちでおまえほど ロンリののろい者はない
  どうしてお前はのろいのか? ポンポン

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/424.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] <報道1930“剛腕”小沢一郎氏に聞く>「オリーブの木」で戦えば圧勝!枝野代表が決断すれば、政権奪取!ダブル選はある  赤かぶ
35. 2019年5月16日 19:56:25 : cZyWnAVvDM : aGlXdVBTYkUxNFk=[1]
ピケティ教授が指南 消費税は「関税」岩本沙弓さんが解説

 フランスの経済学者トマ・ピケティ教授が「欧州の付加価値税が高いのは福祉財源のためではなく関税だから」(2月23日号既報)と指摘したことについて、「詳しく知りたい」との声が寄せられました。付加価値税導入の背景や役割、国際的な流れについて大阪経済大学客員教授の岩本沙弓さんに聞きました。

輸出企業への「補助金」
―― 世界で付加価値税が導入されるようになった経緯は
 1954年にフランスが初めて体系的に採用したといわれています。当時は、第2次世界大戦が終わり、戦勝国だった米国が世界最大の貿易大国でした。欧州も戦勝国でしたが、戦地になったので物質的な資産は喪失。その中から自国の経済を盛り立てるためには輸出企業に頑張ってもらうしかないという発想で補助金を出していました。しかし、ガット(GATT)という関税と貿易の協定ができたとき、自国企業だけに補助金を与えるのは自由な貿易に反するとの理由でガットに抵触してしまったのです。
 それでも何とかして自国の輸出企業に補助金を与えられないかと、フランス政府が考えたのが付加価値税といわれています。初めから輸出企業を援助するという目的が強い税金でした。現在、140カ国余りで付加価値税を採用していますが、消費税と言っているのは日本だけです。

―― 付加価値税と補助金の関係は
 付加価値税にはリベートを渡せる機能があります。日本では還付といわれています。例えば日本の輸出企業が国内で製品を造るときには部品の調達先に消費税を払っています。それを米国に輸出するときは、日本の消費税を米国の国民から徴収できないという理由でゼロ税率になっています。国内で消費税を払っているのに、海外からは受け取れない。消費税は自分が受け取った消費税から払った消費税を差し引いて納税する仕組みです。そこで国内で支払ったとされる仕入れ分を還付するのですが、消費税では完璧な転嫁は流通のどの段階においてもできません。であるなら、戻してもらうお金は還付ではなく補助金の役割を果たすことになりかねないと米国などは指摘しています。

輸入品を制限する効果
―― 米国には付加価値税がありませんね
 米国は今から40年ほど前、大統領の諮問機関として企業課税特別委員会を立ち上げ、付加価値税の対応を議論しました。第1回目の報告書では付加価値税にリベート機能があるのは特定企業の優遇策になるので自由貿易や公平な税制を掲げている米国としては採用するわけにはいかないと結論づけ、それ以来、連邦政府としては採用していません。

―― 付加価値税が関税の役割を果たしているとはどういうことでしょうか
 例えば米国とフランスの貿易を考えると、20%の付加価値税があるフランス製品と付加価値税がない米国製品を消費者が購入するときに価格に差が生じます(表)。米国のリベートの扱いに関する言い分について大まかな話をすると、いずれも価格を100ドルとします。還付を受け取れば、その分フランス製品は米国内で80ドルまで値下げをすることも可能となり、米国製品はフランス国内では120ドルとなってしまいます。米国から見ればフランスの付加価値税で勝手に価格が上げられ、20%の付加価値税は実質、関税になってしまうわけです。ピケティ教授が欧州の付加価値税を関税と言ったのは、輸入品を制限して自国の産業を保護するという関税と同じ効果があるという意味です。
 日本の消費税も米国からすれば「非関税障壁」と見なされるわけです。例えばTPPは関税を引き下げよという話ですから、消費税増税で引き上げられた分を取り外す手段にもなりえます。

優遇税是正 国際協調で
―― 欧州のように社会保障が充実していれば消費税を上げてもいいという意見があります
 欧州は付加価値税が高いから社会保障が充実しているわけではなく、再分配が機能しているからです。例えば、子どもがいる現役世帯のうち大人が1人いる世帯(いわゆるひとり親家庭)の相対的貧困率を見た場合、OECD(経済協力開発機構)平均が30・8%(平成24年版「厚生労働白書」より)のところ、日本は加盟国中でも突出し最悪の58・7%となっています。税金や社会保険料を払う前の「再分配前」と税金や保険料を払い、児童手当や生活保護など政府から給付を受けた後の「再分配後」では、後者の方が貧困率は低くなるのが当然であるにもかかわらず、日本は再分配後の貧困率が高いという、あってはならない状況です。
 日本の場合、社会保障を充実させると口では言いますが、再分配などの見直しがされないまま財源がないからと、とりあえず消費税を上げる。その結果、弱い人たちへの負担が重くなり、格差が拡大しています。

―― 国際的な統一税制をめざす動きが加速していますね
 付加価値税や消費税はグローバル経済が進む前の古いタイプの税制です。モノも人も活発に世界中を行き交うグローバル化の中で、昔のように国境で税制を何とかしようという発想がすでに限界にきています。

 法人税収や所得税収が上がってないのは世界の共通の問題であり、日本ではその穴埋めの消費税が使われている状況です。そうした事態に対応すべくOECDが2013年7月、BEPS(税源浸食と利益移転に関するアクションプラン)を公表しています。グローバル企業が国際的な税制の隙間や抜け穴を利用した節税対策によって税負担を軽減しているという問題点を指摘し、15項目の対策を示しています。その中で「有害税制への対抗」として加盟国の優遇税制を審査することを打ち出し、特定企業への優遇税制の是正に動き出しています。
 消費税などの税制問題は実は国内だけの問題ではありません。世界中のいわゆる一般国民が不公平税制のあおりを受けているわけですから、世界的な問題と捉え、国境を越えてその是正に取り組むべき問題との認識を持つことが大切で、それが問題解決にもつながると思います。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/772.html#c35

コメント [経世済民132] トヨタが「終身雇用」を諦めてくれた方が日本の労働者の賃金は上がる(ダイヤモンド・オンライン) 赤かぶ
13. 2019年5月16日 19:58:25 : cW4dP0PUUg : M0p3VXhUaVJTakE=[1]
若い人に多くのチャンスが来る
いいことだよ
今は能力と報酬が見合っていない場合が多すぎる
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/410.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK260] <報道1930“剛腕”小沢一郎氏に聞く>「オリーブの木」で戦えば圧勝!枝野代表が決断すれば、政権奪取!ダブル選はある  赤かぶ
36. 2019年5月16日 19:59:04 : ABPExKQ6Vk : REhURHl6ZS52bm8=[71]
学生運動の延長だよ 枝野 枝豆は

東大安田講堂の火炎瓶(ケチって火炎瓶ではないよ そんなケチ臭い話ではないよ、、、
まー似たようなものか)騒動時代を見てみれば良い
あのときに学問は崩壊したんだよ 初めて警察権力を入れたからな

小山の大将(こども天狗)になりたい連中が集団を作るごとに内部争いを繰り返していた
その時の仙台で学生運動を行って小山の大将争いをしていたのが枝野だよ

いまだにそのくせが治らないのかなー

あべがじいさんの時代の後ろ暗い時代から抜けきらないのと同じだね

立憲民主党のなりたちからしてその時代が彷彿として思い出される
嫌な時代だったね
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/772.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!  赤かぶ
11. スポンのポン[11286] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年5月16日 19:59:53 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[466]
 
 
■潰したいのは消費税か自民政権か。

 山本氏は何がしたいのかわからない。

 消費税の問題の大半は自民党の悪政の問題に過ぎない。 

 消費税の税収を弱者に多く配分すれば、逆進性は解消される。

 消費税廃止などという唐突な主張に
 有権者を引き付ける力がどれほどあると考えるのか。
 大半の有権者には空疎な夢物語にしか聞こえていない。

 訴えるべきは一にも二にも自民政権の打倒であり、
 野党の結集のためにこそ
 山本太郎氏の正義感と情熱を注ぐべきではないか。
    
 
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html#c11

コメント [雑談・Story41] ゴーン、マクロン、櫻井ジャ を讃える歌集 仁王像
14. 仁王像[2746] kG2JpJGc 2019年5月16日 20:00:59 : pogUlzyMlk : VDFXVHVnbDhldDI=[2]
 (出来ちゃった婚.10)
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/424.html

 ♪もしもし櫻井ジャ 櫻井ジャ君よ
  世界のうちでおまえほど ロンリののろい者はない
  どうしてそんなにのろいのか? ポンポン
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/641.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人  赤かぶ
3. 佐助[6837] jbKPlQ 2019年5月16日 20:01:37 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[294]
諸刃の剣と軍需生産拡張もしくは軍需兵器購入に走る必然性。

諸刃の剣とは,
相手にも打撃を与えるが、こちらもそれと同じくらいの打撃を確実に受けることになる。

今回は基軸通貨の交代期とルール破壊期になるので,
内外の市場の縮小で,愛国的熱狂に国民の不満をスリ替えて支持率を上げる政権は,国家間の対立する領土・移民・テロ・拉致などを取り上げると寛容な国民なので支持率は上がる,しかし貿易・外資増加には,マイナスに作用するために,諸刃の剣となる。

そこで,世界的な一括関税引き下げは2005年にすでに挫折している。だからTPPやFTA(二国間貿易協定は不可避)に移行すると,さらに日本の内外の市場の縮小は加速される。

そしてこれまでと同様のやり方,貿易拡大・外資導入・緊縮財政・信用の拡張・補助金還付金・増税で乗り切ろうとすると,デモや暴動や倒閣運動は避けられない。

このジレンマを解消するために,国民に耐乏を押しつけ,平和憲法改変し世界の憲兵りを狙う読み違えることが起き,慌てて目の前に見える現象を原因だと錯覚し、間違った対処法をします。安倍政権では効果的に対応できなくなります。そのために軍需拡張に走ります。

そして日本の大企業の消失を国民は体現することになる。恐ろしや。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html#c3

コメント [原発・フッ素51] ミスピーチ決定、福島の果物食べて大丈夫?(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
5. 2019年5月16日 20:02:19 : DqlLDN78Zk : Mi56cE1QQmVsOUk=[1]
なるほど。
その点では地産していながら地消を拒否する福島県人は極めて賢いんでしょうなあ。

産地偽装は水の低きに就くが如く行われているんでしょうなあ。
価格が安ければ加工品の材料としても大人気でしょうなあ。

近頃都にはやるもの ── 「製造場所は賞味期限に固有記号で表示」
消費者はそれが何処だか、その場では知りようがない。

誰がこんな世の中にしやがった!

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/523.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK260] 衆参ダブルなら立憲壊滅=国民民主・小沢氏(時事) 完璧帰趙
24. 地下爺[6393] km6Jupbq 2019年5月16日 20:02:36 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[774]

  こんな ことに なります。




http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/729.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK260] 衆参ダブルなら立憲壊滅=国民民主・小沢氏(時事) 完璧帰趙
25. 地下爺[6394] km6Jupbq 2019年5月16日 20:03:18 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[775]
   ↑↑

 自由の女神です。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/729.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK260] 山本太郎も本気だが彼を支持する人々も本気だ!   赤かぶ
23. 2019年5月16日 20:05:57 : wVgLjg5mww : RUtCb0tqMG92Zmc=[15]

最低賃金(時給)

れいわ新選組 …1200円(アルバイト)
れいわ新選組 …1500円(パート)
れいわ新選組 …2000円(フルタイム)
れいわ新選組 …2500円(派遣・請負)

雇用形態別に最低賃金を決めたほうがよい

零細企業は廃業・倒産する企業も出てくるからだ

 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/711.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK260] 菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2019年5月16日 20:10:38 : wZni7FtF9c : a0J6Vm1zL2lHMnM=[84]
さて、国内のゴロが「利権を俺らにもよこせ」と言って来たね
アメポチの安倍や菅、小泉は、どうするつもりなんだろうかね・・・黙らせるにしても、かなり抜かれると見た
アメリカ様へのテラ銭が払えるのかどうか・・・見ものだな
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/788.html#c17
コメント [原発・フッ素51] 《中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟》「疲れ果てた。裁判所は良い和解案を」「これ以上傷つきたくない。東電は受諾を」。原… お天道様はお見通し
1. 茶色のうさぎ[-10914] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年5月16日 20:11:15 : G5IoCqBCec : M2hZZnlyU0JpRnc=[-6]

 わっはっはー♪ ばか

 日本共産党、水俣、足止め作戦 ←知らないの?

 長期裁判ですよー♪ぷっ 足止め、60年だー♪ぷっ

 まぁ、中央官庁、国策新聞『 赤旗 』日本共産党の責任? 代理人? 犯罪です。

 ↓ 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」 生業が戻るまで、逃げるなー♪ぷっ
https://photos.google.com/photo/AF1QipOPTVWZLWYx0DnRbTuJwxnDBUZ2Pbcwk3KImrNN
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-04-28/2019042814_01_1.html <2019年4月28日

 ↓ 自分の犯罪、犯人、加害者なのに、被害者のふりしてるよー♪ぺっ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-04-25/2019042514_01_1.html <2019年4月25日

 ↓ 日本共産党、志位和夫 ←浪江町から、、逃げるなー♪ 突撃しろー♪www
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-17/2015041701_03_1.html

結論: まぁ、目を覚まして、思い出してください!! 水俣の悲劇

 福島県:岩渕友 北海道:紙とも子 ←母親か? 避難の権利なんて、知らんぷり♪ぺっ

 赤旗、志位和夫 ←人間か? ころせ!!💀 ぺっ♪ 長文省略 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/540.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] <報道1930“剛腕”小沢一郎氏に聞く>「オリーブの木」で戦えば圧勝!枝野代表が決断すれば、政権奪取!ダブル選はある  赤かぶ
37. 赤かぶ[13488] kNSCqYLU 2019年5月16日 20:12:17 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3553]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/772.html#c37
コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相の思想は“戦争しないと”丸山穂高と変わらない! 過去に「日本人も血を流せ」「尖閣は外交でなく物理的な力で」発言(… 赤かぶ
16. 地下爺[6395] km6Jupbq 2019年5月16日 20:12:50 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[776]
     ↑↑


 ほんと そのとおりですね 。。。。 泣



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/756.html#c16

コメント [リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
103. 中川隆[-10446] koaQ7Jey 2019年5月16日 20:15:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1853]

A3 MAGICO - エレクトリ

価格: 1,500,000 円 (2本1組 税別、送料別途)

MAGICOは、より手頃な価格帯の製品をラインナップに加えたいと考え続けていました。この目標を達成するコスト削減のための様々な方法と研究とテストを繰り返してきましたが、今まで結果は常に”M” マークの意味を満たすには足りませんでした。MAGICOは、自信を持って今ここに”A3” を発表します。MAGICOの蓄積した技術とノウハウを惜しみなく投入した”A3” は、幅広いカスタマーが導入可能な”M” マークを有するMAGICO製スピーカーです。


ツィーター

新設計の28mm ベリリウム振動板採用。ドーム表面形状は、2014 年に発表された限定モデル『M Project』のツィーターを基本設計プラットフォームにしています。専用設計のネオジウムマグネット磁気回路は、最新のダンピング素材を使ったバックチャンバー内に収納され、ボイスコイルの正確なストロークにより、超低歪みと高いパワーハンドリングを実現しています。

ミッドレンジ / ウーファー

1個の6インチ径ミッドレンジと2個の7インチ径ウーファーには、新しいGen 8 Magico Nano-Tec コーンユニットが採用されています。振動板表面にナノグラフェン(XG Nanographene)を使用した超硬マルチウォールカーボンファイバー織布(Multi-Wall carbon fiber)により理想的な重量強度比で新設計されました。

ユニットフレームも同様に剛性とダンピング(減衰)の最適な組み合わせをシュミレーションしています。その結果、エアーフローを最大にしながらも歪みに繋がる固有振動モードの最小化に成功しました。新たなオーバーハング型(ギャップの深さよりも長いボイスコイル長を持つ構造)でネオジウムマグネット採用の非常に強力な磁気回路は、超安定磁場を生み出し75mm 径ピュアチタニウム・ボイスコイルボビンの正確なピストンモーションを約束します。

ミッドレンジとウーファーに使用されているユニットは、周波数領域と時間領域の両方において最新の有限要素解析(FEA) を用いてデザインされてます。この解析方法は、製品の構造または性質における潜在的な問題や既知の問題を特定して、それらの解決を目的としてバーチャル環境でのシュミレーションを行います。具体的には、複数の要素( 音響、構造、電磁、温度) における挙動を包括的な単一プラットフォーム上でシュミレーションします。

クロスオーバー

すべての4つのドライバーは、ドイツのムンドルフ製パーツによって構成されたMAGICO独自のクロスオーバートポロジー(Elliptical Symmetry Crossover Topology)によってコントロールされ、リスニングルームにおいて最高の音楽再生を実現します。そのネットワークは、24dB オクターブ Linkwitz-Riley フィルターを備え、位相リニアリティーを確保しつつ、混変調歪みを減少させ、再生周波数帯域を最大限に広げることに可能にしました。

エンクロージャー / ブレーシング内部構造

すべてのMAGICO製スピーカー共通の強固な密閉型エンクロージャーは、MAGICOエンジニアリングの代名詞と言えます。A3 エンクロージャーは、同じ素材、同じ職人技、類似したデザインとディテールから、シンプルなQ シリーズデザインとも言えます。エンクロージャー素材は、Q シリーズ用に開発されたエンクロージャと全く同じ6061 T6 航空機グレードのアルミニウムで作られています。ブレースを多用した複雑な内部構造は、エレガントなブラシ加工を施されたブラックアルマイト” スキン” と呼ばれる外装材と結合され密閉型エンクロージャーを形造っています。


仕様

ユニット
1 x 28mm MB7 Beryllium Dome
1 x 6” Midrange Graphene Nano Tec
2 x 7” Bass Graphene Nano Tec

能率 88dB
インピーダンス 4ohms
再生周波数帯域 22Hz ‒ 50kHz
推奨パワー 50 Watts 以上
外形寸法 112.6cm(H) x 32.9cm(D) x 27.3cm(W)
重量 50Kg

備考 スパイク付属、送料別途
別売オプション グリル(サランネット) 80,000円(ペア、税別)
A POD 8(アップグレードスパイク) 230,000円(8本1組、税別)
https://www.electori.co.jp/magico/A3.html


現在、マジコA3を鳴らす真空管アンプと言えば、Tim de Paravicini氏のEARでしょう。

と言うわけで、真空管プリアンプのEAR 864とEL34のプッシュプルパワーアンプEAR 534を置いているのです。

以前使用していた、EAR 861は、と言うと、出力段の 真空管、EL309がヨシノトレーディングにも無くなったため、メンテナンスが出来ない状況となってしまい、その代わりがこのEAR 534なのです。

サウンド的にはEAR 534の方が少し低域側にシフトして、 野太い印象。
しかし基本的にはTim de Paravicini氏のEARサウンドを受け継いでいて、濃厚でありながら みずみずしい中高域、しなやかで懐の深い低域が見事です。

ちなみに現在、Tim de Paravicini氏は300Bのパワーアンプを試作しているとの情報がありました。

また、ヨシノトレーディングは、Tim de Paravicini氏の奥さまの郷里に一緒に住まわれている ようで、ヨシノトレーディングの本社は、拙宅から車で2時間ほどの、福岡県朝倉市秋月今小路307に移転しています。
http://www.kusunoki.jp/audio/audiohistory/AudioSystem2019/audiohistory20190501.html



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c103

コメント [リバイバル3] CD 専用プレーヤー EAR Acute Classic _ ティム・デ・パラヴィチーニの世界 中川隆
59. 中川隆[-10445] koaQ7Jey 2019年5月16日 20:15:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1854]


現在、マジコA3を鳴らす真空管アンプと言えば、Tim de Paravicini氏のEARでしょう。

と言うわけで、真空管プリアンプのEAR 864とEL34のプッシュプルパワーアンプEAR 534を置いているのです。

以前使用していた、EAR 861は、と言うと、出力段の 真空管、EL309がヨシノトレーディングにも無くなったため、メンテナンスが出来ない状況となってしまい、その代わりがこのEAR 534なのです。

サウンド的にはEAR 534の方が少し低域側にシフトして、 野太い印象。
しかし基本的にはTim de Paravicini氏のEARサウンドを受け継いでいて、濃厚でありながら みずみずしい中高域、しなやかで懐の深い低域が見事です。

ちなみに現在、Tim de Paravicini氏は300Bのパワーアンプを試作しているとの情報がありました。

また、ヨシノトレーディングは、Tim de Paravicini氏の奥さまの郷里に一緒に住まわれている ようで、ヨシノトレーディングの本社は、拙宅から車で2時間ほどの、福岡県朝倉市秋月今小路307に移転しています。
http://www.kusunoki.jp/audio/audiohistory/AudioSystem2019/audiohistory20190501.html

A3 MAGICO - エレクトリ

価格: 1,500,000 円 (2本1組 税別、送料別途)

MAGICOは、より手頃な価格帯の製品をラインナップに加えたいと考え続けていました。この目標を達成するコスト削減のための様々な方法と研究とテストを繰り返してきましたが、今まで結果は常に”M” マークの意味を満たすには足りませんでした。MAGICOは、自信を持って今ここに”A3” を発表します。MAGICOの蓄積した技術とノウハウを惜しみなく投入した”A3” は、幅広いカスタマーが導入可能な”M” マークを有するMAGICO製スピーカーです。


ツィーター

新設計の28mm ベリリウム振動板採用。ドーム表面形状は、2014 年に発表された限定モデル『M Project』のツィーターを基本設計プラットフォームにしています。専用設計のネオジウムマグネット磁気回路は、最新のダンピング素材を使ったバックチャンバー内に収納され、ボイスコイルの正確なストロークにより、超低歪みと高いパワーハンドリングを実現しています。

ミッドレンジ / ウーファー

1個の6インチ径ミッドレンジと2個の7インチ径ウーファーには、新しいGen 8 Magico Nano-Tec コーンユニットが採用されています。振動板表面にナノグラフェン(XG Nanographene)を使用した超硬マルチウォールカーボンファイバー織布(Multi-Wall carbon fiber)により理想的な重量強度比で新設計されました。

ユニットフレームも同様に剛性とダンピング(減衰)の最適な組み合わせをシュミレーションしています。その結果、エアーフローを最大にしながらも歪みに繋がる固有振動モードの最小化に成功しました。新たなオーバーハング型(ギャップの深さよりも長いボイスコイル長を持つ構造)でネオジウムマグネット採用の非常に強力な磁気回路は、超安定磁場を生み出し75mm 径ピュアチタニウム・ボイスコイルボビンの正確なピストンモーションを約束します。

ミッドレンジとウーファーに使用されているユニットは、周波数領域と時間領域の両方において最新の有限要素解析(FEA) を用いてデザインされてます。この解析方法は、製品の構造または性質における潜在的な問題や既知の問題を特定して、それらの解決を目的としてバーチャル環境でのシュミレーションを行います。具体的には、複数の要素( 音響、構造、電磁、温度) における挙動を包括的な単一プラットフォーム上でシュミレーションします。

クロスオーバー

すべての4つのドライバーは、ドイツのムンドルフ製パーツによって構成されたMAGICO独自のクロスオーバートポロジー(Elliptical Symmetry Crossover Topology)によってコントロールされ、リスニングルームにおいて最高の音楽再生を実現します。そのネットワークは、24dB オクターブ Linkwitz-Riley フィルターを備え、位相リニアリティーを確保しつつ、混変調歪みを減少させ、再生周波数帯域を最大限に広げることに可能にしました。

エンクロージャー / ブレーシング内部構造

すべてのMAGICO製スピーカー共通の強固な密閉型エンクロージャーは、MAGICOエンジニアリングの代名詞と言えます。A3 エンクロージャーは、同じ素材、同じ職人技、類似したデザインとディテールから、シンプルなQ シリーズデザインとも言えます。エンクロージャー素材は、Q シリーズ用に開発されたエンクロージャと全く同じ6061 T6 航空機グレードのアルミニウムで作られています。ブレースを多用した複雑な内部構造は、エレガントなブラシ加工を施されたブラックアルマイト” スキン” と呼ばれる外装材と結合され密閉型エンクロージャーを形造っています。


仕様

ユニット
1 x 28mm MB7 Beryllium Dome
1 x 6” Midrange Graphene Nano Tec
2 x 7” Bass Graphene Nano Tec

能率 88dB
インピーダンス 4ohms
再生周波数帯域 22Hz ‒ 50kHz
推奨パワー 50 Watts 以上
外形寸法 112.6cm(H) x 32.9cm(D) x 27.3cm(W)
重量 50Kg

備考 スパイク付属、送料別途
別売オプション グリル(サランネット) 80,000円(ペア、税別)
A POD 8(アップグレードスパイク) 230,000円(8本1組、税別)
https://www.electori.co.jp/magico/A3.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/853.html#c59

コメント [政治・選挙・NHK260] 辞職勧告に「相応の反論する」と居直った丸山穂高!   赤かぶ
15. 2019年5月16日 20:18:06 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[363]

ロシアにとって「飛んだ火にいる夏の虫」でいいんじゃない。

ロシアを利すってくれたほうがいい。

日本にはこのような狂信的な政治家がいるとして反日プロパガンダに利用
される恐れ。
(やるんなら、とっくに利用してるよ、いまさら、
ロシアは戦争屋ビジネスの米国を扱うプロなんだよ)

戦争でしか取り戻せないという考えを扇動して、でも戦争はできないから
あきらめるを得ないと言う雰囲気作りに利用。


たった二つの理由でロシアに利するほど、ロシアは軽くない。

北方領土を取り返したいんなら、沖縄から米軍基地を追い出すくらいの

覚悟が必要。クリミアを奪われたウクライナ君は、米国側の人間だから、

悔しいんだろう。きっと。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/768.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK260] この政権の退場が急務 望まれるのは破局的な大暴落 誰が買い支えているのか、参院選までか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
57. 2019年5月16日 20:23:04 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[364]

とってもーとってもー

楽しみー。

 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/718.html#c57

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
27. 2019年5月16日 20:24:59 : GLyMxBZwrE : Lk8xdFNXaGIvcDI=[1]
真相の道様へ

反論、弁解・・・無いんかいな!

書き込みを期待して待っています。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c27

コメント [カルト20] NHK・下方から悪化判断でダブル浮上。共産国民立憲は五%で統一し、自公が被せてきたら0%で勝負する事である。 ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 20:27:18 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[230]
ダメ猫。 @dameneko_ry
「財政再建推進本部」って名前がすごいよな。国民生活より目先の収支なんだもんな。

財政再建へ消費増税の方針を了承 自民党推進本部 | NHKニュース
----------------------------
「予定通り上げろ上げろ」の圧力も激しい。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/876.html#c1

コメント [カルト20] 東京・一人区・野党一本化なら勝機。共産が日本大衆党となり、国民と立憲を吸収合併する事である。 ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 20:30:58 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[231]
野党「一本化」なら勝機 参院1人区 自民指定の16激戦区
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201905/CK2019051502000170.html
ただ、野党四党が事実上、一本化で合意したのは愛媛、熊本、沖縄、新潟の四選挙区のみ。滋賀と福島でも調整が進む。
 野党が一六年参院選のように、すべての一人区で候補者を一本化した場合、自民党が指定した激戦区の結果はどうなるのか。
 本紙は直近の国政選挙である一七年衆院選比例代表で、自公両党の合計と、立民、旧希望、共産、社民の四党の合計をそれぞれ比較した。小池百合子東京都知事が率いた旧希望の党は一部を除き、民進党と合流して国民民主党になった。
 その結果、十選挙区で野党の合計が自公を上回り、ほかの五選挙区でも自公に対し九割以上の得票となった。ただ、野党の票をばらばらに計算すると、自公に遠く及ばない。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/881.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!  赤かぶ
12. 2019年5月16日 20:32:43 : ldIisc5XWE : V3RqU1FnaGd0Rkk=[2]
既成政党に属しては彼の熱さはなりを潜めてしまう可能性が高い
若手議員となんら変わらなくなってしまう
それに選挙期間以外でこんなにも全国を回って有権者に訴える政治家は野党にもいない
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html#c12
コメント [経世済民132] 米、ファーウェイへのハイテク部品の輸出を事実上禁止へ(新 かいけつ ニュース&記事速報−3)  怪傑
4. 2019年5月16日 20:38:00 : Ygkzw26rj6 : NExxd3h1TGlpUEU=[99]
「中国製造2025」とは何か?世界制覇の野望を暴く

 ファーウェ問題の視点、マスゴミとはぜんぜん違う視点の話(YOU TUBE)

https://www.youtube.com/watch?v=05Jysu1jGbk


遠藤誉さんの話、少し長いけど見てください。 視点が変わります。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/409.html#c4

コメント [原発・フッ素51] 《中通りに生きる会・損害賠償請求訴訟》「疲れ果てた。裁判所は良い和解案を」「これ以上傷つきたくない。東電は受諾を」。原… お天道様はお見通し
2. 茶色のうさぎ[-10916] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年5月16日 20:39:19 : G5IoCqBCec : M2hZZnlyU0JpRnc=[-8]

 いい忘れ♪

 御用弁護士、河合弘之 ←悪徳弁護士です。💢

 ↑ こいつ、福島、復興が前提だって、、ぺっ♪ ←極悪人です。💢

 つまり、逃げるなー♪ぺっ 17万円で我慢しろって、、 長文省略 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/540.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] 「北方領土を戦争で取り返す」発言の丸山穂高衆院議員だけじゃない、維新はネトウヨの巣窟だ!(リテラ 赤かぶ
26. 2019年5月16日 20:41:31 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[216]
維新がネトウヨ政党なのはそりゃそうだろう。
もともと「そこまで言って委員会」という悪名高きネトウヨ番組が生みの親。
大阪の行政をさんざんこき下ろしているうちに無責任なパネリストの「橋下、お前
知事選に出ろ」の一言で悪夢が始まった。
やっている政治はと言えば「左翼陰謀脳」と「ネトウヨ脳」から生まれたものばか
り。お前らBUBUKAや実話ナックルズの読み過ぎだろうとあきれてしまう。
丸山も足立も「そこまで言って委員会」でしゃべっているような感覚で発言するか
ら暴走する。幼稚な陰謀論にとらわれず地に足のついた政治をすべきだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/712.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK260] 元維新・丸山、辞職勧告決議案に強く抵抗+大阪&堺市議団、大阪府連の方針変更に大反発(日本がアブナイ!) 笑坊
4. 2019年5月16日 20:44:11 : q4HLyru6DY : S3M4WHJ5WHg0LmM=[233]
丸山君にはネトウヨがついている。そこらじゅうの投稿欄にはネトウヨだらけ。賛成のクリックが数千はつく(もちろんインチキだが)

実は維新はネトウヨであることがその本質。松井、吉村、橋下、足立、ほぼ全員がネトウヨ。昔は石原慎太郎とかいう老人ネトウヨもいた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/778.html#c4

コメント [カルト20] タマ・米誌・安倍は緊急事態継続を悪用し、福島住民に作業員被曝基準を適用してきた。即刻、チェル基準で強制避難とすべきであ… ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 20:44:13 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[232]
福島の主婦が追及!「政府の被曝基準論文」の不正疑惑
https://jisin.jp/domestic/1711774/

hero87x @hero87x
【日本の被曝基準が甘過ぎるのだ‼️】〜WTO判決に「日本産食品は安全」の記載なし。
WTO判決「日本産食品は安全」の記載なし 政府と乖離
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/884.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2019年5月16日 20:44:20 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[104]
 漢字読めない人間が何をしゃべるのでしょうか。

あるいは、何を訴えるのでしょうか。
あるいは、何を説くのでしょうか。
 我々は総理大臣が「天皇陛下」に内奏すると言って「何」を伝えしているのかまったく全然知らない。
過去に「何」を「内奏」したかの内容など一切我々は知らない。

公に「内奏」とか言わず黙って二人で密会すりゃいいだろと思いますがね。
何のために「内奏しました」とアナウスするのかも意味不明。今も。

 我々は漠然と国家と社会全般のことを伝えているのかナ、程度しか思っていない。
がしかし、この馬鹿晋三が出て来て、そうでなくても創価馬鹿嫁後生大事のリコウとも思われないナルちゃんに(馬鹿晋三が)何かを言うわけである。
漢字も読めないのに。
米国でトランプが勝つこともわからなかった常識音痴なのに。
ロシアとの政治状況についてすべて無能だったのに。
拉致被害者問題はまったく解決もしないのに。
 それなのに何か言うほどのことがあるらしい。
驚きである。


 こういう写真出すなら内容の録音音声文字化を出せ。
さぞかし上記の各項目について立派なことを晋三は言ってるんだろうから。
聴いてるほうもどんな反応示しているか、盛大に騒いで天皇位についたわけだからこの際晋三との応答を天下に示して臣民を喜ばせたらいいだろう。

 ま、どっちもどっち。
薄馬鹿と薄馬鹿が話をするなら内容も薄いのは当然でどっち
もバックの勢力争いのツカイッパ。
あらゆる事に責任もてない(嘘地位の)人間どもだけが表に出ている日本の没落直前状況。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/787.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK260] 菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 騙し脅し殺しのCIA[-253] 6XiCtYu6grWORYK1gsyCYoJogmA 2019年5月16日 20:44:36 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-1300]
>>16

まあ、こじつけて言えば、大阪のカジノ展

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000154567.html

に、対抗したんだろうけど・・・

悪い(電)波を飛ばしているFMヨコハマのデンパを止めるのがハマっ子の心意気・・・

まあ、CIA系列のFMヨコハマは・・・

>過激派組織「イスラム国」(IS)は15日、系列のアマク通信に声明

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6323608

を出すのと同じですね。

CIAは、全世界的に同期して行動するから、これも、

RCEP(インド)のアベに対するいやがらせ・・・

なんでしょうね。

インドにパキスタン州が出来るって?

まあ、冗談でしょう??

日本でもテロが心配ですね???

サセボ・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00002437-nbcv-l42

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000107-jij-soci

>日米地位協定違反として米側に中止を申し入れたが、業務は少なくとも6日間実施された。

もう、日本政府の言うことなんて聞かない米軍・・・

菅をつぶせ、インドに色目を使うアベをつぶせ、ISがテロを起こすぞ・・・

という脅しでしょうかね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/788.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK260] 強姦事件の連続無罪判決は、詩織さん事件の犯人、山口敬之を最高裁で勝たせるために官邸が仕組んでいる疑いが強い(東海アマ) てんさい(い)
11. 2019年5月16日 20:45:58 : AUjLr1EJ72 : c2FMZllMTlBVT2s=[98]

強姦事件の連続無罪判決事件だよ。

判決自体が大事件。

裁判官の名を教えてくれ。選挙まで覚えとこう!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/767.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
28. 2019年5月16日 20:46:30 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[217]
安倍は「已然形」って知らないの? 普通に学校で学んできた人たちは知ってるはずなんだけどなあ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市は男である(小林よしのり) 完璧帰趙
14. 2019年5月16日 20:49:33 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[218]
お父さんの三国連太郎は同和地区に住んでいたこともあって部落差別と闘っていた猛者だった。
その息子だから反権力なのは当然。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/769.html#c14
コメント [カルト20] 中の自動車メーカーは、トヨタ工場が米国に移った跡地を居抜きで買い取る事で、優秀な作業員付きである。 ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 20:49:35 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[233]
rokube @rokube_fujisaw1
30兆円超の売上のトヨタが雇用を守れないわけがない。
終身制度云々の問題ではない。
日本の雇用を切らないと、米国新工場の雇用を増やせないからだ。
安倍が約した米国への5兆円投資を実現するため、日本人が犠牲になるということ。
トヨタの稼ぎは日本に税金として還元しなければならないのに…。

abere @daianchikyojin
20190516返信 また、急発進して人身事故を起こしたトヨタ・プリウス。トヨタ会長が雇用には変更有ると非正規労働者増し5年未満で雇い止め、工場を米国に移転で人員整理開始も、役員報酬を増額した。被害者に見舞金も送らず。欠陥車を売りつけて日本では無罪
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/885.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人  赤かぶ
4. 2019年5月16日 20:51:13 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[123]
 もし野党が「どのような方針で日朝会談に臨むのか?」と質問しても、でんでんがいちてきセイゴドン願っていません首相は多分「外交上の秘密ですからこの様な国会の場では一切お答えしかねます」と突っ張って終わりにするだろう。

 其れよりも「今までの対北外交方針」を批判するほうが良いとも思うが、そうしたら今度はデンデン氏は「野党は対北外交が進まない方がよいと考えているんですか」「対北積極外交を阻害するんですか?」と逆襲するだろう。

 マッタク、バカを相手にするのは難しいものだなあ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK260] <丸山議員は一刻も早く議員辞職すべき、はた迷惑な野郎だ!>除名だけでは終わらない丸山議員の「戦争発言」 天木直人  赤かぶ
37. 2019年5月16日 20:51:46 : q4HLyru6DY : S3M4WHJ5WHg0LmM=[234]
辞めずに粘ればネトウヨの本質が国民の前に明らかになるのだからいいのではないか。ほかの維新の議員も五十歩百歩。

安部晋三の支持者の典型だし。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/754.html#c37

コメント [カルト20] 鳩山・欧米では放射能五輪と命名、アマ・白血病が六倍増、チェル基準・福島は強制移住圏。先ず中止を決断する事である。 ポスト米英時代
6. 地下爺[6396] km6Jupbq 2019年5月16日 20:52:46 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[777]
5さん

  私 その当時 乳製品の販売の仕事をしていました。

  人に 安心できないものが 売る気がしなくなって その仕事辞めました。


  その当時 明治乳業が 最初に全工場で 放射線検査 を実施しました。

  そして 全メーカが それにならいました。 しばらくすると 国から

  検査結果の 公表を控えるように指示がありました。でも 検査はしていたのでしょう。

  今度は酪農家の減少が 問題になりました。 普通 品質検査に引っかかると

  農家の負担で すべてが受け入れ拒否になります。 


  つまり 牛乳を絞って タンクローリ に共同で 集め 運んだすべてが

  無駄になります。


  たぶん そういことが 原因で 農家がやっていけなくなったのだと思います。


  ただ 検査は されていると思いますが 基準以下てことだと思います。

  だから 飲むたいな と 思った時には 近隣のものではなく 西日本の産地を

  選んでいます。 たぶん 他の方もそうしているのでしょう 価格が 高くても

  そちらのほうが 売れているように思えます。。。

 


http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/878.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
1. 赤かぶ[13489] kNSCqYLU 2019年5月16日 20:52:57 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3554]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c1
記事 [近代史3] 日本ではありえない!ドイツ人の食事!

2017年02月10日
日本ではありえない!ドイツ人の食事!


13年前にドイツ人と国際結婚をしてしまった筆者ですが、結婚後に想像以上の文化・習慣の違いには度々ショックを受けました・・・・(笑)

結婚をして、まず最初にやって来た大きなショックは、食事に関する違い でした。

ドイツ人は基本的に食事に興味が全くありません。

極端なこと、お腹がいっぱいになれば何でもいいのです。彼らは食事よりも家事=掃除に興味があり家を綺麗にすることのほうが大切なのです。

料理に時間をかけるよりも、その時間を“お掃除”に使いたいと思っているドイツ国民。床の掃除から天井や壁、家具すべてをピカピカし、髪の毛も誇りもない綺麗な家と整理整頓された部屋をキープすることにすべてのエネルギーを注ぐ国民です。

そんなドイツ人の1日の食事は大体以下のような感じです。

■ 朝:シリアル系やゼメルと呼ばれる小型パンやトーストなどに甘―いジャム。そして紅茶やコーヒー、フルーツジュースなど

■ お昼:カロリーが比較的高めな温かい食事。基本的には1品〜2品。(前菜と主菜)

■ 夜:カルトエッセンと呼ばれる火を使わない料理。パンの上にチーズやハムなどを乗せて、時々温かいスープ

日本と大きく違うところは夜です。特に夜は本当に軽い食事になります。日本では夜がなん品もある暖かい食事ですが、ドイツでは夜は寝るだけなので、あまりカロリーを摂取しないのです。

ドイツではすっごく普通なのですが、こんな食生活を見て日本から母が現地に来るたびに、私たちの夕飯を憐れんでいます(笑)

実はドイツでは日曜日のお昼以外は手作りのお料理なんてほとんど作らないのです。


平日のドイツ人の昼食は、働いている人や学生さんはレストランもしくはMensa
(メンザ)と呼ばれている社内食堂や学食、またはスーパーなどでサンドイッチ等を買ってきて簡単に済ませる人が多いです。この辺りは日本と同じだと思います。

日本の夕食は家族みんなで暖かい食事を頂く。その食事も1品ではなくて数品あるの が当たり前だと思います。

しかしドイツ人の夕食は上記のように質素で簡単な、基本的には火を使わない食事になります。

結婚当初、私もずいぶんと張り切っていたので、ごく普通の日本の夕食を作っていましたが、数日で夫から、『毎晩毎晩こんなに多くの料理食べたくないよ。夜は作らなくていいよ』と言われました。

夜9時とか遅くても10時には寝てしまうドイツ人なので、夜は本当に食べたくないようです。

しかし!!

夜は軽食で済ませるヘルシーな国民ドイツ人は、お昼と夜の間に“ティータイム”があるのです。このティータイムが彼らにとっては実は一番重要だったりもします(笑)

彼らはここであま〜いクリームたっぷりのケーキをパクパクモグモグと食べているので、確かにこれでカロリーは十分です。。。カロリー的には十分でも栄養的には十分ではないのですが、そのあたりは全く気にならないようです。

ドイツ人の夕食の話に戻りますが、ドイツの基本夕食は

@チーズやハムなどを乗せたパン
Aフランクフルトとゼメル
Bトースト
Cスープ

です。これが夕食ですよ!!これが全部出てくるのではありません。このうちの一つどれかです。
日本人の皆さん、信じられますか?耐えられますか?これがドイツの普通の夕食です。

日本のお母さんたちは本当に優秀です。家族の健康を常に考えています。野菜をたくさん食べさせようと常に考えています。この記事を読んだあなたはお母さんに感謝の言葉を言ってあげてくださいね。

夫の実家に行くと夜はこの3つのどれかです。。。これがずーーーーーっと毎日毎日続くのです。

毎日毎日同じものを食べられるのは、ある意味ドイツ人の“すごい”と言えることの一つだと思います。


http://ドイツ語.1af.net/article/446871096.html
Brot mit salami.png
Brot mit Kase.jpg
Semmel mit Wurst.png
Suppe.jpg

全てのドイツ人ではないかと思いますが、お料理をするとキッチンが汚れるから料理はしたくないと思っているドイツ人が実はたくさんいます。私の義母もそのうちの一人です。なので、ドイツ人の家のキッチンはものすごく綺麗です。

食事には全く興味がなく、ほとんど食事にお金をかけないドイツ人ですが、どのように栄養のバランスをとっているかと言うと、サプリメントです。

ビタミンに、カルシウム、オメガ3やアミノ酸、などなどを数種類・・・・自分に必要だと思うサプリを毎日欠かさず飲んでいるのです。

ドイツのサプリメント売り場には私も驚かせられました。もっと驚いたことは子供用のサプリもあり、飲んでいるお子さんも多いということです。ビタミンD2とかオメガ3とかです。

夫にもサプリよりも食べ物から栄養を取って〜と何回も言っていますが、サプリはドイツ人の健康アイテムの一つだと言い張って聞かないのでもうあきらめました。融通の利かない国民でもありますね。。。

ドイツ人の食事、皆さんはどう思いますか?国際結婚を考えているあなた、もう一度よ〜く考えてみてくださいね(笑)
http://xn--eck4cn4013g.1af.net/article/446871096.html

新婚1年目!ドイツ夫と日本人妻の「フードファイト」
「パンとハムとチーズの無限ループ」
http://otonano-shumatsu.com/column_list/foodfight/01.html

ドイツ人の男性と結婚した日本人女性。

食生活の違いに戸惑う日々を、イラストとともにお届けします。

第1回目は、きたるドイツ暮らしに向けて妻が恐れていること。
ドイツの“ソウルフード”のループにどう立ち向かうのでしょうか。
(ふたりは主に英語で会話していますが、日本語に翻訳してお届けします)

ドイツ人の食べているものって?

みなさまは、「ドイツ料理」と聞いてなにを思い浮かべるでしょうか。

定番のソーセージにじゃがいも、それにビール?

加えて、キャベツの酢漬け「ザワークラウト」や、豚のすね肉の煮込み「アイスバイン」、黒っぽくて酸味のあるパンなどが挙がるかもしれません。

じゃあ、それ以外には? と聞かれると、まだまだ“ドイツ歴”の浅い私ははた、と言葉に詰まってしまうのです。え〜っと、ほかになにか食べてたっけ?

そこで、ドイツ人の夫に向かって「ドイツ人って、ソーセージとじゃがいもとパンしか食べてないんじゃないの?」なんて揶揄してみる。

すると、夫はまなじりを決して「ええっ? ほかにもいろいろあるじゃん! ハムとか、チーズとか、卵とか」と答えます。

「ハムにチーズに、卵ねぇ」と私が苦笑いすると、「でも、日本人だってライスとミソスープとフィッシュばっかりじゃない?」と言い返してくる始末なのです。


行方不明の魚や米

夫は、ドイツ南部の都市・ミュンヘンで生まれ育ったドイツ人。妻、つまり私は、石川県出身、上京して10ウン年の日本人。

ひょんなことから東京で出会い、結婚をすることになった私たち。もうまもなく、日本からミュンヘンに居を移し、新生活をスタートさせることになっています。
しかし、つい数ヵ月前に入籍を済ませたばかりの国際結婚1年目の夫婦に、問題が起こらないわけはありません。

目下どうにかしなければと思っているのが、ドイツでの食事のこと。
これまでに旅行者として4度訪れた限りでは、かの国ではボーっとしていると、ハム、チーズ、パン、またハム、じゃがいも、チーズときどき卵、ところによってソーセージ、チーズ、じゃがいも……といったループに陥ってしまいます。

努力しない限り、魚や米はもちろん、新鮮な野菜などもあまり口にできなかったのです。


ソウルフードの洗礼にぐったり

昨年末ミュンヘンに出かけたときも、こんなことがありました。
ゆっくりと起きた土曜の朝、外で朝食兼昼食を食べよう、ということで夫と意見が一致。
近所のカフェで、ブランチメニューを注文すると、何種類ものハム、チーズ、バゲットに黒パン、バターやジャムがテーブルいっぱいに並びました。

香ばしいバゲットの上に、薄く切られた塩気の強いハム、少しクセのあるチーズをのせて頬張れば、ああ幸せ。手作りのいちごジャムも絶品で、カゴに山盛りだったパンはあっという間になくなりました。

そして夕方、近くに住む義母の家を訪ねて紅茶を飲みながらのおしゃべり(義母はフランス語とドイツ語しか話せないので、夫が通訳役です)。夜7時を過ぎて、「さ、そろそろディナーの時間ね」なんて言った(と思われる)義母がおもむろに立ち上がりキッチンへ。
私は「えっ今から準備するの?」と内心びっくり、夕食にありつけるのはいつになるのかと心配したのもつかの間、かかったのはものの5分。

「フンフ〜ン♪」
義母の鼻歌とともに出てきたのは、まな板の上にのったスライスされたハムとチーズとパン、少しのレバーパテでした。ちょっと寂しいけれど、これが「コールドミール(冷たい食事)」と呼ばれるドイツの一般的な夕食。「あたたかいスープでもあるとうれしいんだけど……」なんてワガママは言わずにいただきます。

そして翌朝、野菜不足でなんだか動きの悪いお腹をさすりながら、今度は義兄の家で朝食を、と出かけて行くと……並んでいたのはそう、やっぱりハムとチーズとパン。

もちろんそれぞれは文句なしに美味しいのです。でも、申し訳ないけれど、3食連続はやっぱりきつい。

「ハムとパンとチーズ以外のものが食べたいよ!」と心の中で叫ぶものの、せっかく用意してくれたものに手をつけないわけにはいかず、もそもそと口に押し込みました。


夫の気遣いもちょっとズレてる?

「これがドイツ人のソウルフードなんだ。文句を言っちゃ失礼だ」と自身に言い聞かせるも、浮かべる笑顔も力ないものになります。だんだんと口数が減っていく私に気づいたのか、夫が「今晩はふたりで何か食べに行こう。ライス? それともフィッシュ?」と聞いてくれました。

「お米が食べたいかなぁ」。何気ないふりで、それでもきっぱり答えると、「それならいいところがあるよ!」と連れて行ってくれたのは……なんと本格インドカレーの店!
確かにお米にはありつけましたが、う〜ん、何か違う。といった具合。

東京にて、華の独身生活でさんざん美食三昧していた私には、これから大変つらい戦いが待っているのでは、と戦々恐々としているのです。

これから、「食べ物の問題」を中心に、ドイツ夫の困惑や日本人妻の苦悩をリアルタイムでお届けしたいと思います。未熟なふたりを、どうぞよろしくお願いいたします。

●文:溝口シュテルツ真帆(みぞぐち しゅてるつ まほ)/
1982年生まれ、石川県加賀市出身。編集者。週刊誌編集、グルメ誌編集を経て、現在はドイツ人の夫とともにミュンヘン在住。ドイツを中心に、ヨーロッパの暮らし、旅情報などを発信中。私生活ではドイツ語習得、新妻仕事に四苦八苦する日々を送っている。


「ドイツ夫と日本人妻の『フードファイト』」一覧
http://otonano-shumatsu.com/column_list/foodfight.html


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ドイツ人はお祭りが好き
https://www.calvadoshof.com/AchaKocha/World/Germany/omaturi.html

その昔、日本も毎月お祭りがあったそうです。でも、今では東京などでは年一回の夏か秋のお祭りと、クリスマス、大晦日、くらいしか思い付きません。

でも、ドイツでは、ほぼ毎月のように街のどこかでお祭りをやっています。昔の日本と比較して、都市化されていないと言えるのかもしれませんが、逆に私には、日本に輸入したいもののひとつという印象があります。

1998/8/末での訪独で、フランクフルトの博物館街のお祭りがありました。主催は昔は博物館だったそうですが、経費的に難しくなり、第三セクターが開催、しかし、数年前に倒産したので、今回はフランクフルト市が主催です。市の財政は大変らしいですが、こうしたお祭りを継続する努力を続けているのは立派ですね。

日本ではフランクフルト市の規模は、東京の特別区に相当します。日本でも年に1回くらいはお祭りするのですが、とてもこうした規模にはなっていません。
以下に、写真でご説明します。


昼間の様子
この写真はお休みの日ですが、レーマー(旧フランクフルト市庁舎)前の広場の人通りがたくさんあります。これはマイン川沿いに向かっている人や帰る人のながれです。

マイン川沿いはこのとおりです。両岸がこのようになっており、たくさんの出店やアトラクションが行われています。

人がたくさん出ています。
ドイツの人は、普段はしかめっ面ですが、こうした時は人懐っこい人が少なくありません。

この写真をデジカメで撮っていると、気づいたら5人くらいの人が集まって「これなに、ビデオ?」なんて始まりましたので、いろいろと説明する事になってしまいました。日本の最新型のハイテク製品は海外にはほとんど輸出されていないので、現地では驚く人が少なくありません。デジカメは、日本だけの大ブームみたいですし・・・。ちなみに、私は数年後はこっちでも流行るよと説明して、海外の人たちをけむに巻くのが得意です・・・(^^;

大道芸人です。でも、きっとプロではなくて、アマチュアが趣味でしているのだと思います。

これら3店の写真は、出店です。ドイツのの広場はガスや水道が得られるように設計されていますので、屋外であっても、このように本格的に調理したりする事が出来ます。

多くのお店では食器は使い捨てではありません。通常の食器です。これは数年前にドイツで法制化された結果で、使い捨て食器によるゴミを削減するために、そうしたルールが作られました。
ですから、料理や飲み物には、食器代が含まれており、お店に食器を戻すと、食器代を返してくれます。逆に言うと、もっていてってもかまわないわけですね。


夜の様子

ライトの使い方は、日本よりヨーロッパの方がずっとうまいです。
私は現地のライトの使い方を見てから、自宅から蛍光燈をすべて廃止しました。蛍光燈は、照明の「味」にかける気がします。

このお店は、美術品を売っています。
ヨーロッパでは、いろいろな機会に芸術家が自身の作品を直接販売しています。日本の芸術家にも、国による助成を期待するだけではなく、そうした自立の気持ちを見習って欲しいと思う事が、ときどきあります。

エッペルヴォイのお店や、ソーセージのお店です。
撮影後に、買って、飲み食いしていました(^^)

こんな風に座れる席も用意されています。
https://www.calvadoshof.com/AchaKocha/World/Germany/omaturi.html


Apfelwine
(アプフェルヴァイン/エッペルヴォイ)

ドイツ中部で愛飲されているりんごから作ったワイン。特に、フランクフルト一帯で愛飲されています。

フランスのシードルとは異なり、発泡性が無く、甘くもありません。

味は、ちょっと酸っぱく甘くないりんごジュースです。慣れると香りの楽しい、飲みやすいお酒です。価格はビールよりも安く、一杯2〜4DMです。
私はこのお酒が結構好きです。
https://www.calvadoshof.com/Shops/Drink/Beer/ApfelWine.html

 
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Hi-Fi JAPANの社長 繁田さん
「ドイツ人だけどMartinはビールは絶対呑まない、一滴も。その代わりワインを呑む。

ビールは労働者階級の飲み物だからね。

凄いおぼっちゃまだよ。兄は買い物はパリに行く、洋服はイヴ・サンローラン。
スイスでも道路の標識には「この方角はパリ」とだけ書いてあるんだ。



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「ドイツ人の主食はジャガイモではなく肉」:豊かなドイツの食文化
http://morooka-kodomo.com/contents_147.html

「Guten Appetit!(召し上がれ)」と、大男の給仕が料理をテーブルに運んできた。私のドイツ料理の中でも大のお気に入りの、「Bohnen Eintopf mit Brötchen(豆の煮込みシチュー ドイツパン添え)」である。ここは、DB(Deutsche Bahn ドイツ鉄道)の食堂車である。

DBには、最速のICE(InterCityExpress最高時速300 km/h)は勿論、所謂特急のEC(EuroCity)やIC(InterCity)にも、日本のJRがとうの昔に廃止した食堂車がある。このEintopfは、ドイツの代表的な家庭料理で、Bohnen(豆)以外にも、主菜としてWurst(ヴルストと発音する。ソーセージのこと。ドイツ語のWは英語のVにあたる)を用いる場合も多く、その他Kartoffel(ジャガイモ)等の多種多様な野菜類を食材として用いて、各家庭毎に独特な味付け工夫を成されて食べられている。


DBのBohnen Eintopfが絶品であるのは、何と言っても10数種類の豆(エンドウ豆、大豆、レンズ豆等々)をじっくりと数種類以上のブィヨンで煮込んだ手の込んだ料理だからである。添え物の焼きたてのBrötchen(ドイツパン)も数種類あり、しかも食べ放題になっている。Berlin、Aachen、Mainz, Hamburg、München、Köln、Dresden等の街へ長距離旅行や学会出張をする際、私は大概DBを利用し、その際、毎回のように食堂車で食事をし、ほぼお決まりの様に、この料理を注文していたのだが、毎回、同じようでありながら、微妙に味わいが違っており、飽きることはなかった。


ドイツ人の主食は、ジャガイモと誤解している日本人は、ドイツについての紀行文等を著している人々(この人達は実は何も本質を理解していない)ですら、未だに多く、渡独前もその後も、同じような質問を受け、辟易とすることが多い。「ドイツ人て、主食はジャガイモでしょう?」という、質問である。それに対して私は、「いいえ、肉が主食です」と答え、相手は驚いたり、怪訝な顔になったりする。上記のBohnen Eintopfは、ベジタリアン料理なので確かに肉は入っていない。

しかし、ドイツでは、原則主食は、肉であり、ジャガイモもパンもパスタも米(主として、スペインやイタリア等で生産される所謂准輸入米(EU域内なので国内扱い)。インディカ米(長粒種。所謂タイ米)だが、案外よく食べる)も、全て必ずしも必須のものではなく、所謂添え物に過ぎない。

但し、ジャガイモ料理も驚異的なほどの種類があり、日本ではおよそお目にかからないような調理法で食されることもしばしばである。パンについても同様の事が言え、数10種類以上のパンが街のBäckerei(パン屋)やHotel内レストランの朝食(Frühstück)に並び、どれもとてつもなく美味である。贔屓目もあるが、フランスのバケットより遙かに美味である(少なくとも両国の同ランクのホテルの朝食に並ぶパンを比較すれば)。

その様な多様で美味なジャガイモ料理(ジャガイモ自体も美味)もパンも、必ず毎食供されるわけではない。毎食供されるのは、やはり、主食である肉なのである。

更には、ジャガイモ料理もパンも全く供されず、代わりにサラダのみの場合もしばしばである。つまり、ジャガイモも米もドイツ人にとっては同列の「野菜」であり、事実、寿司屋(1990年代後半以降、ドイツ各地で急激に増加した)の「ちらし寿司」もドイツ語では「Reis Salat 米サラダ」と呼称されて、人気メニューとなっている。

又、これも日本人にとっては意外であろうが、パスタはドイツ人の大好物の一つである。どこの街にも必ず2つ以上のイタリアンレストラン(イタリア人が経営し、調理人、給仕等も全てイタリア人)があり、パスタやピザは勿論、正しく本格的イタリア料理が堪能できる。

言うまでもなく、パスタも正真正銘の本場イタリア同様の味わいであるのだが、パスタの中でドイツ人にとっての一番人気は、Spagetti Bolognäse(ボローニャ風スパゲッティ)である。これは、日本風に言えばスパゲッティ・ミートソースであり、豚挽肉をトマトベースのソースで煮込んだものを絡めたスパゲッティである。面白いのは、Restaurantのメニューに必ず載っているばかりでなく、所謂レトルト食品として、どこのスーパーにでも売っていることである。しかも、テレビのコマーシャルにしょっちゅう登場する。決め手のコピー文句は「Schnell! はやい!Schmeckt! うまい!」である。さしづめ、日本で言えば、カップラーメンのような存在である。

 ところで、一部の日本人には、ドイツのイタリア料理は、本場のイタリアは勿論、日本(勿論、日本人シェフ)のそれに比して遙かに劣る等と、うそぶく人が見られる。しかしながら、これは、公正さを欠いた偏見による信頼性に乏しい非科学的評価と断じざるを得ない。何故ならば、この様な評価を下す人たちのドイツ文化に対する経験値はそれほど高くなく、しかも比較対照群としているのが、東京辺りの一流のふりをしたレストラン(コストパフォーマンスを度外視しただけなならばまだしも、悪意に満ちた低俗なマスコミが根拠もなく礼賛している様な店)のものであるので、劣悪な日本のマスコミが垂れ流す医療情報と同様、非科学的経験論に基づく無意味な論議に過ぎないからだ。

確かに、ドイツの幾つかの街で経験するイタリア料理は、量の多さに比べると味わいの繊細さに欠ける店も存在するのは事実である。一方、ここ日本においては、一流店と威張っていながら、実質は粗悪な素材を用いて雑な料理を平気で客に提供し、それを味わう客達も、公正に評価する自らの力量がないために、マスコミの虚飾にまみれた宣伝に盲目的追従をしてその様な店に列をなし、有り難がって、あるいは、知ったかぶりをして食べているようなケースが掃いて捨てるほど多いのも事実である。

Freiburg im Breisgauでおすすめのイタリア料理店を一つあげて、次の項に移りたい。市民劇場(Stadt Theater)の直ぐ近く、Sedan StraßeにあるBurger Stubeだ。料理はどれも絶品で、何時も混んでいる。後に私が、幾つかのイタリアの街(Milano、Firenze、Venezia等)を訪れて食した正しく本格的イタリア料理とさほど引けを取っていなかった。給仕は陽気なイタリア人青年たちで、私の時代に働いていた長身で金髪の青年は、イタリア語で何時も陽気に歌を歌っており、ドイツ語は勿論、英語も堪能に話してくれた。また、私に、「有難うは日本語で何というのか」などと、何度か通ううちに打ち解けて質問してきたりした。ここで過ごした時間と食した各種パスタ、ピザやミネストローネスープの味は今でも忘れられない。


 ドイツ人の3食の取り方も日本人のそれとは大いに異なる。

先ず、朝食(Frühstück)。朝は近所のパン屋(Bäckerei)から購入(毎朝配達してくれる)する焼きたてのパン(Brötchen)と、ハム(Schinken)やチーズ(Käse)、そして、卵(Ei)料理(ゆで卵 Gekochtes Eiなど)で、飲み物はほぼ排他的にコーヒー(Kaffe)だ。

昼は、ドイツ人にとってはメインの食事であり、1日のうちで最もしっかりと食事を行う時である。つまり、一般的な日本人にとっての夕食に相当する。但し、平日の昼食(Mittagessen)には、高々1時間程度の時間しか割かず、イタリア人のように昼食とその後の休憩に3時間も割くなどという非生産的なことはしない。

また、日本と決定的に違うことは、朝食に絶対スープ類を食べず、逆に昼食には、スープ類は必須の料理となっていて、正餐の昼食でも必ずスープは出される。フランス料理では厳密な正餐時には、スープを食さないので、やはり、これはドイツ(オーストリア)料理の特異点でもある。また、第1次世界大戦以前は、ドイツ(オーストリア)でも朝食時にスープを食べる家庭もあったそうだが、朝にスープを食べることは非生産的であると考えられる様になり、いつの間にか廃れたと言うことである。

最後に夕食(AbendessenまたはAbendbrot)。これは極めて簡素で、Kaltes Tisch(冷たい料理)と呼ばれるチーズやハムを幾つか食べて、ビール(Bier)かワイン(Wein)を少し飲んで終わり、と言うもので、日本人からは想像もできない夕食である。又、この夕食を抜く者さえいる(日本人で朝食を摂らない者がいるのと似ている)。勿論、外食やパーティにおける食事はこの通りではなく、豪華な夕食をレストランで取ることは週末にはよく行われる。逆に、昼をImbiss(ファストフードの立ち食いスタンド。カウンター席やテーブルを備える店もある)の

Wurst mit Brötchen(パン付きソーセージ。所謂ホットドッグ)やKebab(トルコ風羊肉のサンドウィッチ)で軽く済ませる場合もある。私も、普段は大学の学生食堂(Mensa 後述)で昼食を取っていたのだが、Mensaが休業の時は、街へ出てKebabで昼食を済ませた。

ドイツは第二次世界大戦後に陥った労働力不足を補うため、多数のトルコ人移民を受け入れ、彼ら及び彼らの子孫がどの街にも多く住んでいる(Residenz)。そして、彼らにとってKebabは手軽でおいしい昼食であり、あちこちにKebab Imbissの看板が目にとまる。

ドイツでは勿論パンはBrötchenであり、特大の平たい丸パン(直径30 cm程度)に割面を入れて薄切りの羊肉のベーコンとたっぷりの野菜を挟み、そこにヨーグルトベースのソース(注文時にソース無しも選べる)をこれまたたっぷりかけてもらって、豪快にほおばると、何とも幸せで懐かしいうまさなのだ。おっと、勿論、トルコ風スープも合わせて注文する事を忘れてはならない。

以上の様な食生活様式は、ドイツ人のあらゆる事象において客観的論理性を重んじる徹底した合理主義に基づいている。即ち、夕食を重視せず、昼食を重視するというのは、この後に労働することにより栄養及びカロリーが必要となるからこそ、昼食をたっぷり食べるのであり、逆に夕食は睡眠時には高栄養・高カロリーは不要だからあまり摂取せず、昼間摂取した分で賄えばよいという生理学的理論に基づいているからである。彼らの視点からすれば、日本人の中に時々見受けられる食生活パターン、即ち、毎晩夕食を豪勢に食べる一方で、朝食を食べずに昼はざるそばで済ますと言うような食生活は、理解できない非論理的なものとしか映らない。


さて、私の普段の昼食は、もっぱら大学の学生食堂(Mensa)で済ませた。学生食堂と言っても、私が経験した日本の大学生協食堂(岐阜大学や京都大学等の生協食堂。ちなみに、生協が入っている大学では、学食などという軽薄な呼び方はしない。生協と呼ぶ)とは、かなり趣が違う。先ず調理人が山高帽をかぶったMeister、いわゆる、レストランのシェフクラスの者なのである。

当然、定食(Menu)は、毎日その内容が異なり、しかも日本人が想像するドイツ料理ではなく、どちらかというとフランス料理的なものばかりなのである。ただし、肉食のMenu I(定食I)かベジタリアン(魚料理も含む)のMenu IIの選択枝しかない。あるいは、どちらも気に入らない場合は、常設コーナーに Wurst Eintopf mit Brötchen がある。この3つの選択枝しかない。私は、毎日、Professor Dr. Georg Hertting と Dr. Vladimir Dolezal との3人で食事を共にした(時々この中に Professor Dr. Rolf Jackisch とその大学院生たちが加わることもあった)。

私と Dr. Vladimir Dolezal は、共同研究をしていたので、1階(Erdgeschloß)の同室に机を並べ、私は午前中は実験データの整理や論文執筆・読破などを行い、午後から2階(erste Stock)のLaboratorium(実験室)へ行って培養細胞(ニワトリ胎仔神経節細胞)を用いた実験を行うという毎日であった。毎日午前11時30分きっかりに Professor Dr. Georg Hertting が、2階の教授室から私たちの研究室のところに降りてきて「Shall We Go?」と言って、薬理学研究所から緑に覆われたキャンパスの中を抜けて100 mほど離れたところにあるMensaに出かけるのである。この時間にMensaは開いたばかりなので、未だ行列の長さがさほどではない。学生達と共に1列に並び、配膳口へ向かう。

やがて自分の順番がやってくると、配膳係のおばちゃんが大きな目でこちらをギロリと睨み、「Nächste? 次は?」と聞いてくる、私の答えは、決まっている。「Eins Bitte! 定食(Menu) Iお願い」。すると、おばちゃんは、特大プレートにこれまた超てんこ盛りに本日の肉料理、スープ(必須)、サラダ、ジャガイモ料理(またはライスまたはパスタ)、デザートを盛りつけ、この時だけ、にこりと微笑んで「Bitte Schön! Guten Appetit! さあどうぞ!召し上がれ!」と言って手渡してくれるのである。20年以上も昔の話なので各々がどのような料理であったか詳細は忘れてしまったが、ともかく、日本ならば一流のフランス料理店に匹敵するような、デザートまでついたフルコース料理が、しかも大量に盛りつけられてあったのは間違いない。しかも、毎日その内容はデザートに至るまで異なっていた。

さて、テーブルに着席して、毎日Dr. Vladimir Dolezalがにこやかに声をかける「Have a good appetite!」。さしづめ、日本の「頂きます」に当たる言葉である。ドイツ語では、冒頭でも述べた「Guten Appetit」。フランス語では「Bon Appetit」。イタリア語では「Bon Appetito」であり、全て同じ言葉である。但し、Dr. Vladimir Dolezal(チェコ人。彼は米国にも留学経験がある。現在、チェコ科学アカデミー生理学研究所神経生化学部門部長・主任教授)の言う、「Have a good appetite!」は、英英辞典にも載っておらず、彼自身の造語かもしれず少々怪しげなのだが。ともかく、このMensaでの食事は毎日の楽しみでもあり、驚きの連続でもあった。


Freiburg im Breisgauはかの有名な黒い森(Schwarzwald)の中心都市でもあり、そのSchwarzwaldの自然環境保全は実に徹底されている。


 80年代の後半は、深刻な酸性雨の被害により立ち枯れとなる木々が相次ぎ、一時危機的状況となった。ところが、ここからのBaden-Würtemberg州政府およびドイツ連邦政府による迅速かつ的確な施策および市民の努力がすばらしい。徹底した車の排ガス規制(例えば、信号待ちは全てエンジン停止であり、バスも停留所で必ずエンジン停止をする)や、植林を行うのは勿論、Freiburg im Breisgauでは、街の中心部への車の乗り入れを禁止し、京都を始めとして日本ではとっくに廃止となった路面電車(Straßenbahn)の路線の拡充は勿論、車両を低床化した新型車両を取り入れたりした。また、ゴミの分別回収およびリサイクルを世界に先駆けて徹底化したりした。こうした官民一体となった努力が直ぐに結実し、私が滞在した90年代前半には、早くもSchwarzwaldはその名に恥じず、黒々とした深い森の姿を取り戻していたのである。Freiburg im Breisgauは、環境首都として、世界的に有名であり、各種著作本が日本でも出版されているので、詳細はそちらに委ねたい。

 このSchwarzwaldには、サクランボ(Kirsch)、ラズベリー(Himbeere)、ブルーベリー(Heidelbeere)、ブラックベリー(Brombeere)等の果実類やキノコ類が豊富に群生し、様々な鳥類は勿論、熊や鹿やウサギなどの動物たちも大切に守られている。一方で、鹿肉は、くせがなく美味であることが知られており、毎年9月から冬の間だけ、Schwarzwaldでも鹿を一定数狩猟しても良い、即ち、狩猟解禁期間となるのである。従って、9月から2月頃にかけてMensaにおいても、この鹿肉のステーキがしばしば登場した。確かに脂身も少なく癖のない味であったことは今でも覚えている。また、この時のデザートは大概Schwarzwald名物のSchwarzwälder Kirschentorte(サクランボのケーキ)やラズベリー(Himbeere)のムースであり、甘い物はあまり好きではない私にとっても大変美味であった。

 ところで、この高級フランス料理フルコースの様な食事が1食いくらだと思います?私が最初に驚愕したのがこの価格であった。何と!1食2 マルク 50ペニッヒ(当時の換算で約150円)なのだ。こんな価格日本の大学生協食堂でもあり得ない!20年前の価格だが、現在でもさほど値上がりしていないと聞いた。

 ちなみに、ドイツの大学は全て国立大学であり、学費は無料である。どこぞの国のように、国家財政が逼迫したからと言って、真っ先に国立大学を独立行政法人化などと言う美名をお仕着せて切り捨てる様な、国家百年の大計を見誤ったような短絡的愚策は、ドイツの為政者は決して行わない(おそらく考えもしていない)。


少し本題から外れるが、上記のMensaでの行列は勿論、郵便局での手紙を出すとき等や、あるいは、鉄道駅や市の交通局で切符(Fahrschein)や定期券(Regiokarte)を買い求めるために行列に並ぶ際、ドイツ人は皆行儀良く並び割り込む姿など見たことがない。偶々見かけたとしても、おそらくドイツ人以外の旅行者であり、私は3度ほど見かけたが、いずれも浅黒い肌の中東からの旅行者の人たちか、もしくは、中国人旅行者の様であった。この時、私の前に並んでいた人が振り返り、苦笑しながら目配せしてSchade(しょうがないね)と言っていた。勿論、前の人が切符を買い求めるのに手間取って相当待たされることになっても、皆おとなしく待っている。

 何故こんな事をわざわざ記述したかと言えば、最近読んだある有名(?)な日本人ジャーナリストのドイツ紀行文の中で、ドイツ人は行列を守らず、割り込みをすることは日常茶飯事であり、郵便局などでもしょっちゅう平気で割り込みをする(!?)。さらには、彼の筆者のイタリアでの経験談(たった1回!)によると、他人を肘でごりごり押しのけてまで行列に割り込みをしていたのはドイツ人(?)であり、英国人やフランス人やイタリア人(!?)は皆行儀良く並んでいる等と書かれていて、唖然としたからである。彼は、その紀行文の中で、ある人が切符を買い求めるのにもたもたしたりすると、後列に並ぶドイツ人達が舌打ちしたり、悪態をついたりすると記述したりもしている。まさしく開いた口が塞がらない低次元の偏見に満ちた戯れ言である。


 Freiburg大学(Albert-Ludwigs Universität Freiburg)は、ドイツ語圏ばかりか、世界でも有数の歴史を誇る名門大学(哲学者のハイデッカーも出身者であり、ノーベル医学生理学賞受賞者も何人も輩出している)であるから、行列割り込みなどする低レベルの人間は皆無なのは当然であっても、Freiburg以外の街(例えば、Berlin、Bremen、Ulm、Sttutgart、Würzburg、Frankfurt am Mein、Mannheim、Aachen、Lübeck、Dresden、Hamburg、Mainz、Karlsruhe等の都市)の駅や郵便局で、僭越ながら、その様な経験を私はしたことがない。


 彼のジャーナリスト氏は、ドイツ語も堪能で特派員経験を有し、ドイツ滞在歴も長いそうだが、一体何を見てきたのだろう?遺憾ながら、以前から私が何度も指摘してきた様に、日本のマスコミ、ジャーナリズム関係者の多くは、この様に、貧弱な批判的論理的思考能力しか持ちあわせず、それを恥ずかしいとも思わずに反省することもなく、ろくに勉強もしないまま、及びまたは、十分な数学的科学的検証もしないまま、狭矮で浅薄な非科学的経験論のみに基づいた間違いだらけの文章を公共に垂れ流して厚顔無恥でいられる人たちが殆どである。特に医療関係を取り扱うマスコミの横暴・低劣さは目を覆いたくなる惨状である。新聞に出ていたからと安易に信ずることは止めた方がよいと、再度ご忠告申し上げたい。


 話は戻って、Mensaでの昼食後、昼からの仕事の前に3階(zweite Stock)の会議室に集まりコーヒーブレイクである。そこでの会話の話題は、以前述べたように、政治、歴史、Fussball(サッカー)、オリンピックなどである。私に対しては、日本の文化・気候・風土的な質問を良く受け、彼らにとっては、まさに異次元の世界の出来事のように聞こえたに違いない。それはともかく、ドイツのコーヒーは凛として香り高く気品にあふれ、正しく絶品なのである。田舎町のKaffeに入っても、あるいは、易い民宿並みのホテルでも、出されるコーヒーは間違いなくうまい。豆の違いもあるかもしれないが、おそらく、ドイツの水(硬水)のおかげなのではないだろうか。Professor Dr. Georg Herttingが、「世界一最悪にコーヒーがまずいところは、米国と日本だ」とけなしていたが、同意せざるを得なかった。

 教授は米国のHarvardUniversityとNIH(米国国立衛生研究所)で5年以上研究していた経歴があり、しかも、日本文化に精通した親日家でもある。実際、幾度となく来日もされている。また、Kaffe発祥の地Wienの出身だから、なおさら日本や米国の「薄っぺらいコーヒー色の飲み物」には辟易としていたに違いない。ドイツを含めた欧州の水については、又の機会で述べたい。

ドイツ人の国民食として忘れてならないものがある。それは、Spargel(ホワイトアスパラガス)である。毎年Ostern (復活祭)の終わる頃、即ち、春の訪れと共に市場に出回るようになり、家庭の食卓に並ぶのは勿論、レストランとかでも、店頭に本日のお勧め料理(Heute Empfehlung)として、誇らしげにSpargelの文字が躍るようになる。旬は、5月から6月にかけてであり、調理法としては、皮を剥いて茹でたものに色々なソースをかけて食べるのが一般的であるが、スープにして食べることもある。日本で言えばさしずめタケノコあるいはふきのとうくらいか。しかし、日本人の中でもタケノコやふきのとうを嫌う人はいるが、Spargelを嫌うドイツ人は皆無である。例えば、この時期に運行しているルフトハンザ航空便の機内食には、Spargelが供されることが多く、機内アナウンスでその旨が告げられると、乗客のドイツ人は皆、陶然とした顔になったり、歓声を上げる者すらいるくらいなのである。

何故これほどまでにドイツ人に好まれるのか。それは、ドイツの気候を考慮すれば明らかである。ドイツの冬はあまりにも厳しく、永遠とも思えるほど長く続き、日差しも弱々しく、日照時間も6時間程度しかない。従って、Spargelを食べることにより、ドイツ人は、やっと長くて暗い冬から解放され、間もなく光あふれる夏が到来すると言う喜びを実感できるからに違いない。私が子供の頃は、ホワイトアスパラガスは、缶詰でしか見たことがなく、ドイツに滞在して初めて分かったのだが、ドイツのような冷涼な気候でしかこの品種は生育しないからなのだろう。事実日本の缶詰は欧州の気候に最も近い北海道産である。

私がFreiburg im Breisgauに最初に到着した5月は、丁度このSpargelの旬の時期であり、Münster(大聖堂)前のRestaurantで到着後最初に食べた料理がSpargel mit Holländische Soße(ホワイトアスパラガスのオランデーゼソース(卵黄、バター、酢で作る、マヨネーズに似た温かいソース)掛け)であった。一緒に飲んだWeizen Bier(小麦から造ったビール。南ドイツにしかない)と共に、今でも鮮烈な印象として心に残り忘れることができない。

ドイツの国民食と言えば、やはり、Wurst(ソーセージ)は外すことはできない。但し、その種類は驚異的とすら言え、町々で独自の種類があるほどである。日本で有名なフランクフルトソーセージはFrankfurter Wurstのことである(但し、日本の物は実物とは似ても似つかぬが)。味わいも日本のものとは比較対象にならないほど美味であり、ドイツに滞在した経験のある者は、日本のソーセージは化学薬品の臭みが鼻について食べられなくなる。

上述のImbissやWeihnachtsmarkt(クリスマス市場)の屋台で売られている焼きソーセージ(Bratenwurst)で最も多いのは細身のNürnberger Wurstであり、2,3本まとめてかぶりつくのが常套的食べ方である。その次によく見かけるのがTüringerWurstで非常に大ぶりで1本で十分満足する。もう一つ、私が気に入っていたWurstは、第1回のドイツ事情の時にも紹介したドイツ南部特有のWeiss Wurst(白ソーセージ)であり、茹でるのが標準的調理法(Bockwurstという。Frankfurterもこの部類)だが、変則的ではあるが焼きたてをほおばるのも、絵も言えぬ美味なのだ。

又、後述するビールと同様、日本のように寡占的なメーカーによる生産ではなく、町工場あるいは個人商店での手作りに近い形で生産しているので、多種多様で各々味も異なるのも半ば当然と言えるのだ。Wurstだけではなくハム(Schinken)についても同様である。Schinkenにも、大きく分けて2種類ある。生ハム(Rockschinken)と火を通した普通のハム(Gekochterschinken)である。生ハムで最も有名なのがSchwarzwalder Schinkenであり、勿論、Freiburg im BreisgauならばHertie(ドイツ大手のデパート。96年に更に大手のKarlstadtにフライブルク店は売却された)の地下食料品売り場や町中のスーパーマーケットに行けば、簡単に手に入った。塩がきついため薄く切らないとおいしくないが、反面非常に日持ちがする。一方の火を通したハムにも実に様々な種類のハムがあり、見た目は日本のロースハムと大差ない様に見えるものもあるが、実際口にすると上品でみずみずしい香りが口中に広がる。ともかく、WurstもSchinkenもBierとの相性は抜群である。

ところで、フランス人とドイツ人は歴史的・地理的因縁から概して仲が悪く、お互いの生活習慣や食生活を揶揄しあったりもする。国にしても個人にしても、隣人同士の仲が悪くなることは、ある意味人類の必然的現象として仕方がない事ではあるが、日本人の浅薄なフランスびいきの人たちが、ドイツ料理やドイツ文化をけなしたりするのは、見当違いも甚だしい部外者の戯言と言わざるを得ない。事実、意外と知られていないのだが、フランス人はビールとWurst、さらにはジャガイモが大好きなのである(しかもジャガイモ以外はドイツ製(産)か、もしくは、ドイツ製法によるもの)。Parisをはじめ、Strassbourg(ドイツ語ではStraßburg)やLyonなどのフランスの都市を歩けば、昼下がりのカフェのオープンテラスでビールグラスを傾ける男女をよく見かける。

 元々、フランク王国の開祖であるカール大帝(Karl der Große フランス語ではCharlemagneシャルル・マーニュ。Aachen(フランク王国の首都)の大聖堂Münsterに祀られている)の死後、その3人の息子がそれぞれ分割統治することになった国が、フランス、ドイツ、イタリアの起源であるので、食べ物の嗜好もさほど変わらない隣同士の親戚に当たるからこそ、お互い仲が悪いのである。なお、カール大帝は、征服した広大な領土(現在の西ヨーロッパの大半を占める)を効率よく支配するために全国を州に分け、それぞれの州に「伯」(Comes、Graf)という長官を配置し、地元有力者を任命して軍事指揮権と行政権・司法権を与えるとともに、その世襲を禁じる等の現代にも通ずる地方分権制に基づく中央集権政策を行う一方、道路を改修して交易を保護したり、銀を通貨とする貨幣制度を定めるなどの万民に対する善政を行っており、その施策は実に先見性に富むものであった。そのため、現在でもなお「ヨーロッパの父」と呼ばれ慕われ(ドイツばかりでなく、フランスやベルギーにもカール大帝の銅像がある)、現代におけるEU統合はしばしば「カールの帝国の再現」と称されることがあるほどである。


 さて、ビール(Bier)の話になると、語り尽くせないくらいである。先ず、ドイツのビールは、Wurstの場合と同様、日本の様に少数寡占的大メーカーの製造によるものではない。大げさではなく、人口数万人以下の、日本で言えば過疎地に近いような小都市にも、独自のビールメーカー醸造所(Brauerei)が存在し、各々独自の銘柄のビールの製造販売を行っているのである。従って、現在でもドイツ全体ではおよそ1,800以上のビールメーカーが存在しているのである(銘柄は6,000以上)。第1次世界大戦以前には、ビールメーカーは全国で数万を超えていたのだが、幾つか統廃合された結果、現在の数に落ち着いたのである。

何故それほどまでにビールメーカーが存在するのかと言えば、これにもドイツ人の徹底した客観的理論に裏打ちされた合理主義が反映されているからだ。即ち、「ビールは、生き物であり、ビール工場の煙突の陰が落ちる範囲以上の外へ持ち出せば味が落ちる」と、彼らは考えているからである。従って、日本のビールのように遙か遠くの工場で作られて、列車や飛行機等で長期間かけて運ばれてきたビールは死んでいると彼らは見なし、決してその様なまがい物は口にしないのである。

また、運搬手段や保存手段が格段に進歩した現在でも、店頭に並ぶビールの基本は瓶ビールのみであり、缶ビールは、一部の対米輸出用に生産されている銘柄を除いて、殆ど存在しない。つまり、缶詰にすれば、ビール本来の味と風味が損なわれるからだ。この辺りにも、同じ合理主義と言っても、米国の単に面倒だから省略すればよいと言う、効率しか考えない非論理的合理主義とはずいぶん違うことが窺い知れる。さらには、ドイツには「ビール純正法」と言う法律が存在し、ビールの原料としては、麦芽とホップと水だけを使用し、それ以外の原料を使用してはならないと厳格に定められている。しかも、この法律は、何と16世紀のバイエルン国王によって制定されたものであり、500年以上も守り続けられているのである。従って、ドイツ人からすれば、日本の殆ど全てのビールは勿論、日本人が有り難がるベルギービール等はビールとは呼べないまがい物に過ぎないのである。

 さて、ドイツビールには大別して2種類のものが存在する。即ち、上面発酵(Ale Bier)か液底(下面)発酵(Lagger Bier)かの2種であり、前者の代表がAlt(日本風に言えば黒ビール)でKölnのKölschやBerlinのBerlinerが有名である。一方、後者の代表がPilsner(Pilsとも言う)やExportであり、ドイツビールの実に70%をも占めており、6,000以上存在する銘柄の大多数をこの種類のビールが占めている。これ以外に我がFreiburg im Breisgauを含めた南ドイツ特有のビールが、上褐の小麦を原料として作られたWeizen(上面発酵Ale)であり、濾過せずにわざと濁ったまま(酵母を残したまま)のタイプ(Hefe)と、濾過して透明になったタイプ(Kristall)の2種類が存在する。いずれにしても、このビールは、世界中どこを探しても南ドイツ以外には存在しない。

レストラン等で供されるビールは、勿論、その地元メーカー(大都市などでは3社くらい存在するのはざらである)のビールであり、ビールグラスにはそのメーカーのブランドマークが刻印されている。更に、グラスの上部に線が付いていて、その横に0,33L(または3,3dL いずれも330mLのことで、ドイツを含めた欧州の数字表記は、小数点はピリオドではなくカンマで表記する。例えば、0,5L、あるいは、5dLという標記の時は500mLのことである。逆に6,000などの場合、欧州表記では、6.000となるので注意が必要。このあたりが米国との大きな違いである)と言う数値が印字してあり、本当にメスシリンダー等を用いて計りながら注いでいるのでは思わせるほど、きっかりその表示線のところに液面があり、その上は泡となっている。逆に少しでも線から液面がずれていれば客に差し出さないし、万が一液面が表示線からずれたビールが差し出されれば(絶対にあり得ない)、申し出れば直ちに取り替えてくれる。この辺りにまでドイツ人の合理性は徹底されているのである。

もう一つ日本との決定的な違いがある。それは、ドイツ人は決してビールを冷蔵庫で冷やさないと言うことである。我がFreiburg im Breisgauは南ドイツのため、夏の最高気温は30℃に達することもしばしばであるが、そういう夏日でも、湿度は20%にも満たない場合が殆どのため、木陰や屋内は涼しく(ドイツの一般家庭にはエアコンは不必要であり存在しない)、最低気温は10℃前後まで低下する。従って、太陽が沈んだ「夕方」10時頃(夏は22時近くまで空に太陽があり明るい)は、気温が16℃くらいになっている(京都の3月末の最高気温くらい)。この様な気候だから、夏でもビールを冷蔵庫で冷やす必要がないと言うこともあるが、それよりも本当の理由は、「飲み物を12℃以下に冷やすと味蕾(舌の味覚を感受する器官)が麻痺して正確な味が分からない」と言う、極めて正当な神経生理学的理論に基づいている。

これは、Professor Dr. Georg Herttingから聞いた話だが、教授の様な専門家でなくても、老若男女を問わずドイツ人ならば皆この事実を知っているのである。まさしく驚くべき徹底した論理的国民性である。ドイツでは、「きんきんに冷やしたビール」は望めないと言うことは覚えておくべきである。

さて、我がFreiburg im Breisgau(フライブルク)のビールメーカーはGanterである。フライブルクのどのレストランやKaffeに入っても、Ganter Bierが楽しめる。Ganter Pilsnerは、すっきりした喉越しだがあくまでも力強く、これぞドイツビールと言う味わいであり、Pilsnerと同系統でアルコール濃度が更に高いExportの濃厚な味わいは日本では体験できない。一方、Weizenは上記の2種類があり、どちらもそれぞれ爽やかで忘れ難いほどの美味であるが、私は、特に濾過したGanter Weizen Kristallklarを好んだ。Weizenはドイツ料理は勿論、和食や中華料理にも良く合うので、是非日本のメーカーも製造して頂きたい(但し、事実上保存できないので飲食店のみでの供給となるだろうが)。

Bierの話は、まだまだ尽きないが、きりがないので次の話題としたい。


 ドイツはワイン生産の北限に当たるが、ローマ帝国の支配下に置かれて以降、いくつかのワイン用のブドウ栽培に適した地域でワイン生産が盛んとなり、現在に至るまで連綿と続いている。特にFreiburg im Breisgauの属するBaden-Würtemberg州Baden地方は、ワイン(Wein ヴァインと発音する)の名産地である。私は、Professor Dr. Georg Herttingの斡旋により、Freiburg im Breisgauの中心から5 kmほど郊外にある、Merzhausenと言う小さな村に住居(Wohnung)として1軒家を借りたが、この借家はなだらかな丘の麓近くに位置していて、その丘1面がブドウ畑であった。勿論、全て白ワイン用のブドウである。

ドイツワインと言うと、殆どの日本人が想像するのが、Mosel-Saar-RuwerやRheinhessen辺りの甘口白ワイン(Lieblich Weiss Wein)であり、20年ほど前、日本の某メーカーがテレビのコマーシャル等で、「ドイツで最もよく飲まれているワイン、Madonna」と、盛んに宣伝していたことをご記憶の方も多いかと思う。このMadonnaは、Mosel Weinの一つの代表とも言うべきもので、確かに、その系統のワインでは、一番かどうかは別として、有名なのは事実である。しかし、酒好きには、甘ったるくて料理に合うとは言い難く、フランスのシャブリ等の辛口白ワインの方が、やはり料理との相性がよいのは事実である。

従って、某メーカーの宣伝に乗せられた一般日本人は、「ドイツワインは料理にはちょっとねぇ」と、誤解を抱いたままとなってしまう。ところが、ドイツにはシャブリと同等以上の美味な辛口ワイン、否、世界一の極上白ワインが存在するのである。それが、Baden Weinなのだ。Baden Weinには、Riesling、Gewürztraminer、Müller-Thurgau、Ruländer、Silvaner等のブドウから作られた数種類の白ワイン(Weiss Wein)が存在し、全て基本は辛口(Trocken)で、どれもとてつもなくうまい。中でもSilvanerのスパイシーで透き通るような爽やかさは、フランスのシャブリに決して引けを取らない(個人的にはSilvanerの方が勝っていると思う)味わいである。また、各々のWeinにスパークリングワインがあり、これをドイツ語でSektと呼ぶ。日本では、フランス製の高級シャンパンがもてはやされているが、コストパフォーマンスから言えば、断然Baden Sektの方が上である。味も香りも決してひけを取らないのに価格は10分の1以下である。


 私がフライブルク大学薬理学研究所で研究を始めて約1ヶ月ほど経った時の午後4時過ぎくらい(まだ真っ昼間である)、大学院生のPeterと研究助手のFrau Angilikaが、その日の実験が終了した頃を見越して私に声を掛けた。「ケン、君の歓迎会のミニパーティをするから来ないか?」と、2つ返事で3階のセミナー室へ行くと、もう既に飲み始めている数人と共に、Baden Sektで乾杯となった。これが、私のBaden Sekt初体験の日である。彼らの人なつっこい笑顔と、異邦人を躊躇無く仲間としてもてなしてくれた思いやり、そして、その日の衝撃的なまでのうまさのBaden Sektは、今でも懐かしく思い出される。


 残念ながら、これらの愛すべきBaden WeinおよびSektは、生産量がそれほど多くないこともあるため、全てドイツ国内、しかも、殆ど現地Baden地方のみで消費されるため、他国では無名の存在となってしまっている。最近は東京や京都を初めとして、日本各地で世界のワインを販売する店が増え、容易に各種ワインを入手できるようになった。しかしながら、Baden Weinは、やはり、この様な店でも殆ど見かけることはない。仕方が無いので、私は、こういう店では、Franken WeinかAlsace (Elsaß) Weinを探して買い求める事にしている。

前者は、Würzburgを中心都市としたBayern州北部地方で生産されるワインで、山羊の睾丸を模したずんぐりとしたボトル(Bocksbeutel)で有名なため、見かけた方も多いと思う。その味わいや使用してるブドウの品種もBaden Weinに非常に近い。後者は、Baden 地方とライン川(Rhein)を挟んで西隣に位置し、Strassbourg(ドイツ語ではStraßburg。Freiburg im Breisgauから60kmほど西北に位置する。京都―大阪間くらいの距離)を中心都市とするフランス最東部地方で造られるワインである。従って、政治的な土地区画は別として、地理的にも、気象条件や土壌は、ほぼ同一の同じ地域と見なされるから、当然出来上がるWeinは、Baden Weinと兄弟みたいなものである(Alsace(Elsaß)地方に対する独仏の歴史的因縁については、それだけで長文になるので、敢えて触れないことにする。但し、今やここはEUの中心的地域となっていることと、この地方で使用されている方言、アルザス語が、フランス語よりもむしろ極めてドイツ語に近いことは、認識しておくべきだと思う)。この2系等のワインは、日本でも容易に入手できるので、是非一度お試しになられることをお勧めする。


 今回、食の話になるとつい長文を書き連ねてしまったが、ドイツの食事情で特筆・強調すべき事は、日本とは比較にならないほど食料品の物価が安価であると言う点である。酒類を含めて、日本のスーパーの特売値よりも更に安い値段が通常価格と言って差し支えない。例えば、ビール1本(330 ml)は日本円換算で20-30円くらいであるし、ジャガイモやトマトなどの野菜類は1kgで30-100円程度である。

勿論、ドイツにも、日本の消費税がモデルとした付加価値税(Mehrwersteuer。省略してMwSt)と言う税金があり、私が滞在していた頃で12.5%もの高い税率であった(現在は19%)。では、何故、この様な高い税率の付加価値税が存在するのに、食料品は驚異的に安いのであろうか?答えは、付加価値税が成立当初から分離課税だからである。衣料品を含め他の商品に一律課される付加価値税が食料品や医薬品には課されない、即ち、無税なのである。生命維持に関わる必需品(第1回ドイツ紀行参照)に税金をかけるなどの蛮行はドイツの為政者は考えもしていない。今からでも遅くない。日本の消費税も分離課税にすべきであるのは疑うべくもない。是非再考をお願いしたい。


 さて、あれこれ尽きぬ話題に、つい、長文化してしまった。おっと、早く食べなければせっかくのBohnen Eintopfがまずくなってしまう。車窓を流れゆくドイツの美しい風景を眺めながら食すると、又一段と格別の味わいである。さあ、支払いをして席に戻るとしよう。ここで注意が必要。支払いは集中レジではなく、最初に注文を聞いてもらった給仕に直接支払うのだ。

Es hat sehr gut geschmeckt! Danke schön!(大変おいしかったよ。有り難う)。Bitte schön. Schöne Reise und Wochen Ende! Tschüß (どう致しまして。良いご旅行と良い週末を!さようなら)。
http://morooka-kodomo.com/contents_147.html




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「ここが変だよ日本のビール」ドイツ人と呑んだくれ座談会
本場外国人がハマる本当にうまい店 2017/08/01
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/7437


冷た〜いビールが欲しくなるこの季節! ビールの本場といえばドイツ。

ということで、日本で暮らすドイツ人の皆さんにお集まりいただき、ビール座談会を開催。
ドイツ人に下戸はいないの? 日本のビールも飲む? 
酒が回るにつれて、ぶっちゃけトークが大炸裂。もはやオクトーバーフェスト状態に!

子供も風邪を引いたらホットビール!? ドイツ人の仰天ビール事情とは

ドイツの定番おつまみはソーセージ?

暑い夏にはビール欲求が高まるもの! 缶ビールをプシュッと開けて、枝豆と一緒に流し込む。そんな日本流ビールの楽しみ方もアリだけど、ビールの本場ドイツではどんなビールライフを満喫しているの?

そこで、赤坂の本格ドイツ料理レストラン「アイヒェンプラッツ」を舞台に、緊急ビール座談会を開催。お集まりいただいたのは、ビール大国ドイツからやってきたこちらの3名!

写真左から来日1年目でドイツ中部出身のマドレンさん、来日3カ月目でドイツ北部出身のフェリックスさん、来日4年目でドイツ南部出身のクリスティアンさん。偶然にもドイツ全域の出身者が勢ぞろい


【基礎編】ドイツ人はビールを“水”感覚で飲む!?

——まずはドイツビールで乾杯しましょう。えーと、ドイツ語で乾杯ってなんていうんでしたっけ……?


マドレンさん
「プロースト(乾杯)よ!」
それでは皆さん、ご一緒に! プロースト(乾杯)!!!!

息ピッタリな掛け声で乾杯。お互い目を合わせながらグラスを合わせるのがドイツの流儀。これにも深い訳が……!


クリスティアンさん
「いきなり大人の話になるけど、ドイツでは相手の目を見て乾杯しないと、7年間良いセックスができないってジンクスがあるんだよ(笑)」

——え、しょっぱなから下ネタ!? 皆さんまだ酔ってないですよね?


マドレンさん
「いや、これはドイツではとっても有名な言い伝え。だからみんな相手の目を見ながら乾杯するの」

とんだ爆弾発言かと思いきや、実はマジメなお話。ドイツの乾杯にそんな意味が隠されていたとは、オドロキ!

——ところでドイツ人は毎日のようにビールを飲むって本当ですか?


マドレンさん
「毎日飲むかは人それぞれだけど、ドイツにいた頃は水よりもビールを飲んでいたわ」


フェリックスさん
「ドイツではビールが日本で買うよりも安いんだよ。レストランやバーでも500mlのビールが2ユーロ(日本円で約300円)くらい。スーパーなんかはもっと安くて、20セントのビールもあるよ」

マドレンさん
「ちなみに私のお兄ちゃんは下戸だから、ビールは全然飲めない。ドイツ人だからといって全員がビール好きなわけじゃないわね」


「水の値段は知らないわ。だってドイツにいた頃は、水を飲まなかったから(笑)」とマドレンさん


クリスティアンさん
「一言でドイツビールといっても、北と南では全然味が違うんだよ」

——へえ、それは初耳です! どんな違いが?


クリスティアンさん
「僕の生まれた南ドイツのビールはフルーティー。甘くて飲みやすいものが多いね。あと南ドイツには1リットルのジョッキでビールを飲める店が結構あるよ」


「ビール全般好きだけど、やっぱり自分の生まれた南ドイツのビールは格別だね!」とドイツ南部ミュンヘンのビール、フランツィスカーナー・ヴァイスビア・ドゥンケルをおいしそうに飲むクリスティアンさん


フェリックスさん
「逆に北ドイツのビールは超苦い! ドイツビールは北に行けば行くほど苦くなるんだよ。ドイツの子供はみんな小さい頃に親の目を盗んでビールを飲んだ経験があるけど、僕のお父さんはいつも苦いビールばかり飲んでいたからそれができなかった。まさしく苦い思い出さ(笑)」


左から「シェッファーホッファー グレープフルーツ」(1150円・税別)、「ヴァルシュタイナー ピルスナー」(950円・税別)、「フランツィスカーナー・ヴァイスビア・ドゥンケル」(1180円・税別)

——ドイツビールに合うおつまみといえば、やっぱりソーセージ?


マドレンさん
「そうね、ソーセージだったらベルリンの伝統料理『カリーヴルスト』、あとはウィーン風カツレツ『ウィンナーシュニッツェル』なんかドイツビールにピッタリだと思うわ。ドイツ人はビールとオイリーな料理を合わせるのが好きなの」


こちらがアイヒェンプラッツの人気メニュー「屋台風カリーヴルスト」(780円・税別)。ドイツの屋台ではポピュラーなカレーソーセージ。カレーとケチャップのスパイシーな味わいがビールとマッチ!

同じくこの店の人気メニュー「ウィンナーシュニッツェル」(1720円・税別)。サクサクの衣の中にはジューシーな豚肉が。ボリューム満点なので、みんなでシェアするのもオススメ


フェリックスさん
「実はドイツには、ビールを飲む時につまみを食べる習慣があまりない。食事の時に一緒にビールを飲むことはあるけど、『今日は飲みに行こう』って誘われたら、大抵はお酒だけ飲むって意味」

【お作法編】ビールはこう楽しめ!

ドイツのビール事情についてちょこっと勉強したところで、続いてはビールに関するお作法を教えてもらうことに!

ボトルビールで乾杯する時には、こんな風にボトルを4回ぶつけ合う

<お作法その1>乾杯した後のボトルは一度テーブルへ

——先ほど乾杯のお作法を1つ教えていただきましたが、他にもあれば、ぜひ教えてください!


フェリックスさん
「そうそう、ドイツには乾杯のルールがもう1つ。乾杯したら飲む前にボトルを1回テーブルに置かないといけない。そうしないと2杯目は相手におごらなきゃいけないんだ」


<お作法その2>身近な道具を駆使してフタを開けろ

アルトビールの代表格で名品「ツム・ユーリゲ・アルトビア」(1290円・税別)。こちらのビールはフタが付いているので揺れる船の上で倒してもこぼれない

「このフタは手で開けられるんだよ」とフェリックスさん。おもむろに手をかざしたと思ったら空手のような手さばきで……シュパッ! 見事フタ開けに成功!


フェリックスさん
「ドイツ人はビール瓶のフタを開けるのも得意。中には歯で開けてしまうツワモノもいるよ(笑)」


——はっ(歯)!? もしや皆さんも歯で開けられるとか?


マドレンさん
「見たことはあるけど、歯で開けるのは無理無理〜。その代わりライターやナイフなどを使ってフタを開けることはできるわ」


フェリックスさん
「ドイツ人のほとんどが、身近にある道具を使えばビールのフタを開けられる。これもドイツでは欠かせないスキル。ドイツに来た外国人は、みんなこれを習得するまでは帰れないのさ(笑)」


ここでフタ開け秘密道具を披露! マドレンさんはライター、フェリックスさんは指、フタを開けるのが少し苦手だというクリスティアンさんはマイ栓抜きを持参。これさえあればどこでもビールが飲める!


【疑問編】「ここが変だよ、日本のビール!」

——いよいよ本題です。本場のドイツビールに親しまれてきた皆さんは、日本のビール事情に「ここが変だよ!」と、思わずツッコミを入れたくなることはありますか?

\ビールは16歳から飲める!/


クリスティアンさん
「日本人は20歳にならないとビールを飲めないのがかわいそう。ドイツではお酒はアルコール度数によって飲める年齢が決まっていて、度数の低いビールやワインは16歳から飲めるよ」


フェリックスさん
「僕はパンクロックをやっていたから、若い時はずーっとビールを飲んでた。そして18歳で自分の酒癖の悪さに気づいてビールを卒業したのさ(笑)。だから普段はめったに飲まない。ドイツでは18歳になる頃にはみんなお酒の飲み方を勉強しているから、日本の大学生のように飲み会でつぶれちゃうことはあまりないね」


「日本でももっと早いうちからビールを飲めるようになれば、大人になる頃にはムチャな飲み方はしなくなる。ちなみに僕は15歳からガンガン飲んでた。パンクは法律なんて気にしないから(笑)」(フェリックスさん)

\週末にお酒に誘うボスは訴えろ!?/

——日本には“飲みニケーション”という文化がありますが、ご存じですか?

フェリックスさん
「知ってる! 日本ではお酒を飲まないとパーティーにも誘われないから、友達を見つけるのがすごく大変。ボスと飲むことも多いから、仕事的にもお酒が大事なツールになってるね」


クリスティアンさん
「ドイツでは週末にボスと飲みに行くことはほとんどないよ。みんな自分の家族や友達と過ごす時間の方が大切なんだ」


フェリックスさん
「その通り。ドイツではボスから無理やり飲み会に誘われたら、法律違反で訴えちゃえばいい(笑)」


「その通り! ドイツでは常識よ」とマドリンさん。ドイツでは、強制的に飲みに誘うのは御法度なのだとか


フェリックスさん
「飲み会といえば、日本にはお酌という習慣もあるけど、あれは危険。自分がどれだけ飲んだかわからなくなっちゃう(笑)。『乾杯乾杯〜』って言われたらグイグイ飲んじゃうからね」


マドレンさん
「ドイツではビールは自分の飲みたい分だけ飲むのが基本。その場に飲まない人がいても特に誰も気にしないし、飲まなきゃいけないという同調圧力もなし。日本のように大瓶ビールをみんなで分け合いながら飲む習慣もないわ」


お酌文化のないドイツでは小瓶のビールが主流だとか

クリスティアンさん
「ああ、そういえばドイツのデュッセルドルフやケルンには、新しいビールを注文しなくても『ストップ』って言うまでおかわりのビールを持ってきてくれるお店があるよ」


こうしてコースターでグラスにフタをすることが、ストップの合図なんだそう。うーん、これはむしろわんこそばに近い?


マドレンさん
「そうそう、私の地元でもレストランでビールを飲むとどんどんおかわりが出てくる。飲んだ分がわかるようにコースターにチェックを入れていくのよ」


\若者のビール離れはドイツでも?/

——最近日本では若い人たちがあんまりビールを飲まなくなってきているんですけど、ドイツではどうですか?


クリスティアンさん
「え、うそ。じゃあ何飲むの?」 マドレンさん


「なんてこと、信じられない!!」


「こんなにおいしいものを飲まないなんて、ウソだと言って……」若者のビール離れがよほどショックだったのか固まるクリスティアンさん。その横顔はなんだか寂しそう


フェリックスさん
「確かにドイツにもそういう若者がいるよ。昨今のヴィーガンブームの影響かな。僕たちが若い頃よりビールを飲む人が少なくなってきてる」


クリスティアンさん
「そんな〜悲しすぎるよ……(しょんぼり)。僕なんか2リットルくらいは飲めるよ。日本人もドイツ人ももっとビールを飲もうよ!」


——ところで、日本ビールとドイツビールってどこが違うと思います?


フェリックスさん
「ドイツには、日本語では表現できない『ヘルブ』というビールの味を表す言葉があるんだけど……あえて訳するなら苦味みたいなもの。それが日本のビールにはないから、ドイツ人には薄く感じるのかもね。ジュースみたいにゴクゴク飲めちゃう」


——ドイツ人の皆さんは日本のビールは飲まないんですか?


クリスティアンさん
「ドイツビールは日本で飲むと高いから、普段は日本ビールばかり飲んでいるよ。ドイツビールはもちろん好きだけど、僕は日本のビールも大好きだよ!」


フェリックスさん
「ドイツでは断然キリンビールが主流。ドイツにある寿司屋さんや蕎麦屋さんに置いてあるのは、大抵キリン。ドイツ人にとっての日本ビールといえばキリンだね」


マドレンさん
「私も日本のビール大好き! なかでも味が濃くてビールらしい味がするエビスがおいしいと思う。ドイツのビールに近いのはキリンかな」


実は日本のビールも大好きだった皆さん。ということで、日本ビールに思いを馳せながら、ふたたび乾杯!

【番外編】ドイツビールは偶然の産物!?

——素朴な疑問ですが、そもそもどうしてドイツ人はそんなにビールを飲むように?


フェリックスさん
「ドイツではビールのことを『飲むパン』と呼んでいるくらいに栄養価の高い飲み物。ドイツビールは、500年くらい前にキリスト教の断食期間を乗り切るために修道士たちが生み出したものなんだよ」


クリスティアンさん
「断食期間中は固形物を口にすることはできないけど、液体状ものはOKなのさ!」


フェリックスさん
「そう、栄養を摂るためにビタミンやミネラルを凝縮した麦の飲み物を作ったら、たまたまそこにアルコールが入ってしまったというわけ。きっと神様にとっても予想外だったはず(笑)」


\子供も風邪を引いたらホットビール!?/

「ドイツビールは体にいい飲み物。もちろん飲み過ぎは禁物だけどね」(フェリックスさん)


マドレンさん
「ドイツ人にとってのビールはエナジードリンク! 暑い時や仕事で疲れた時にビールを飲むと力が湧いてくるのよ。それにドイツビールは薬代わりにもなる。ドイツでは風邪を引いた時や眠れない時は子供でもホットビールを飲むの。小さい頃風邪を引くと、おばあちゃんがホットビールを作ってくれた。味はマズイけど飲んで寝れば一晩で治るんだから!」


日本在住ドイツ人イチオシのドイツビール店はここ!

——ドイツ人の皆さんが太鼓判を押す、本場のドイツビールが飲めるお店を教えてください!

約30種類ものドイツビールがそろう「アイヒェンプラッツ」@赤坂


フェリックスさん
「まずは今日のお店『アイヒェンプラッツ』。ここはいいレストランだね! 料理の味も本格的だし、日本のドイツ料理店には珍しくドイツ各地のビールが楽しめるのがうれしい」


ドイツのミートローフに目玉焼きが添えられた「レバーケーゼ」(1250円・税別)。料理はオーナーがドイツで味わってきた本場の味を再現。故郷の味を求めて在日ドイツ人も多く足を運ぶ人気店

マドレンさん
「流れている音楽のセンスも最高! ドイツの懐メロと新しい曲がバランスよく流れてくるから、ドイツ人は歌い出したくなっちゃうはず!!!!」


店内に流れる曲に合わせて歌い出すお三方! ドイツのビール祭り「オクトーバーフェスト」では、みんな歌いながらビールで乾杯するのだそう

アイヒェンプラッツ
東京都港区赤坂5-5-11 赤坂通り50番ビル2F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13030549/

オクトーバーフェスト気分が味わえる人気店「ツムビアホフ新宿」@新宿


クリスティアンさん
「屋内ビアガーデンの『ツムビアホフ新宿』もオススメだよ。週末は待ち時間も出るくらい人気のお店。ドイツのビール祭り『オクトーバーフェスト』に行った気分が楽しめる!」


新宿駅から徒歩2分のところにある屋内ビアガーデン。ドイツ・ミュンヘンにある世界最大のビアホール「ホフブロイハウス」を再現したお店

「ホフブロイ オリジナルラガー」(300ml/800円〜・税別)。オリジナルラガーの他、「ミュンヘナーヴァイス」(300ml/800円・税別)なども楽しめる

ツムビアホフ 新宿
新宿区歌舞伎町1-16-1 今宮ビル 5F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13098148/

〜ビール座談会を終えて〜


マドレンさん
「結局のところ、ドイツビールにも日本ビールにもそれぞれ違った魅力があるのよね」


クリスティアンさん
「日本人がドイツ料理店でドイツビールを飲むように、僕らドイツ人は『日本ビール頑張れー!』って応援する気持ちで日本のビールを飲んでいるよ。つまりどっちのビールも大好き!」


フェリックスさん
「国によっていろんな人種がいるように、ビールだって国ごとに違って当たり前。それぞれの文化を守りながら、ドイツのビールはドイツらしく、日本のビールは日本らしくあることが一番大事なのさ!」


おいしいドイツビールを堪能し、すっかりほろ酔い気分のお三方。こうして呑んだくれたちの楽しい夜は更けていくのだった

最後に哲学的なお言葉をいただいたところで、ビール座談会は幕引き。ドイツと日本の素晴らしきビール文化に乾杯!

取材・文=秋山ももこ(mogShore)、撮影=岡本卓大
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/7437


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肉食ドイツ人がどうして健康維持されているか検証。
導き出された3種の食材。〜A黒パン〜  2016/01/15
http://eurofligtlouge.sakura.ne.jp/wpdatabase/2016/01/15/%e8%82%89%e9%a3%9f%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e4%ba%ba%e3%81%8c%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%97%e3%81%a6%e5%81%a5%e5%ba%b7%e7%b6%ad%e6%8c%81%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e6%a4%9c-2/

堅くて酸っぱい『黒パン』が多くのドイツ人の命を救ってきました

ドイツ黒パンRoggenbrotローゲンブロートライ麦

ドイツのパンと言えば
全粒粉やライ麦などを使った
『黒パン』が有名です。

西ヨーロッパでも北に位置するドイツは
昔は小麦が育ちにくかった土地です。

今でこそ小麦の品種改良が進み
寒いドイツでも小麦が
生産できるようになりましたが
昔は小麦のほかにも大麦やライ麦など
雑穀も栽培しなければ
食べていけなかったのです。

そして、収穫した小麦やライ麦も
全粒粉にしたり、
精度の低い精製にとどめたりして
少ない収穫でも嵩が出るようにしました。

そんな”貧乏食”だったドイツの黒パン。
そんな黒パンが昔のドイツ人の飢えを救っただけでなく
昔から今でも栄養や健康面でもドイツ人を支えているのです。


不毛な北の大地の象徴だった黒パン

ドイツ北の冬の大地
小麦が育たないというドイツの土地柄の
歴史的背景から生まれた黒パン。
ロッゲンブロート(Roggenbrot)と呼ばれ、
普通の白いパン(ヴァイツェンブロートWeizenbrot)と違い、
表面は堅く、味には酸味があります。

一般的には柔らかく甘みのある
白いパンの方がとっつきやすいですよね。
実際、世界的なパンのイメージは
白いパンの方が圧倒的です。

と、白パン優勢のこのご時世で
堅くて酸っぱい黒パンが
これまで生き残ってきた理由の一つに
実は栄養的に結構優れている
というのがあると思います。

昔は白いパンの方が上等で
黒いパンは貧しいパンという
イメージもありましたが
近年になってからは
その栄養価の高さから
見直されるようになりました。


こんなに高い「黒パン」の栄養価

野菜の種類が少ないドイツの食事。
ビタミンや食物繊維が不足して
病気にならないか心配になりますよね。

でも今日8000万人のドイツ人が
普通に生活できているのは、
この黒パンの活躍があると思われます。

寒冷で小麦の栽培に向かなかったドイツ。
長い歴史の中でライ麦の栽培が行われ、
ライ麦パンの文化が発達してきました。

ライ麦は小麦粉に比べて食物繊維が多く
ビタミン類とくにビタミンB群が多く含まれています。
またミネラルやカルシウムも豊富に含んでいます。

特に食物繊維に関しては
沢山の肉類が出てくるドイツ料理では
食物繊維が豊富なドイツの黒パンの方が
腸に負担が掛からず、消化に良いです。

これに関しては、キャベツに引き続き
黒パンの食物繊維もドイツ人の胃腸の健康を
守ってきたと言えます。

そしてビタミンB群が豊富、
特にビタミンB1やB2が小麦より多く、
脂肪の燃焼しエネルギーに変えてくれます。


最近話題の全粒粉やふすま粉、ナッツ類も入っています。

またドイツの黒パンには
全粒粉や精製度の低い小麦もよくつかわれます。
栄養的には全粒粉などもライ麦同様に
食物繊維、ビタミンB群、ミネラル分を豊富に含んでいます。
このためドイツの黒パンは多くの
食物繊維、ビタミンB群、ミネラルを含んでいると言えます。

そのため今日では健康食品やダイエット食品としても
ドイツの黒パンは注目されるようになりました。

またナッツ類が入っているパンもあって
これまた食物繊維やビタミンEなども豊富だそうです。
さらに良性の脂肪酸が多く、
悪玉コレステロールの抑制にも良いそうです。


ドイツ人に学ぶ健康法:毎日食べるパンをライ麦や全粒粉に

ドイツ朝ごはんライ麦パンRoggenbrot
http://eurofligtlouge.sakura.ne.jp/wpdatabase/wp-content/uploads/2016/01/ドイツ朝ごはんライ麦パンRoggenbrot.jpg

この様に、ドイツ人の健康は厳しい環境下で育つ
ライ麦や貴重な小麦の全粒粉によって
結果的に支えられてここまでやってきました。

長年ドイツに関しては

「野菜があんまり育たない土地で、どうやって生きいるんだろう?」
「みんな病気にならないの?」

なんて思って思っていましたが、このパン文化によって、少し疑問が解けました。

ドイツという国は、
民族的にはローマ時代には既にこの地に定住し
フランク族の大移動やフランク王国の分裂以降
その歴史と文化を深めていきました。

ドイツはジャガイモ料理のイメージが強いですが
ジャガイモは大航海時代以降に
アメリカ大陸から伝わったもので
歴史的にはパンよりも相当最近になって
ようやく登場してきます。

ジャガイモがヨーロッパに伝わって以降、
その栽培の容易さと味の良さ、
ビタミンCなどの栄養価が高い事から
ヨーロッパ大陸で爆発的に生産が増え
ドイツの人口を増大させるまでになります。

黒パンは小麦の品種改良が近年で進んだり
ジャガイモの栽培が広まるまでの1000年以上の間、
ドイツ料理の主食としてドイツ人を支えてきました。
そして、その歴史は今でも続いているのです。

その2000年にも及ぶ歴史の中で
築かれた文化というのは
やはり生き残るに値する理由があったのではないでしょうか?
(↑なんて、歴史ロマン番組的に終わってみたかったりする)

というわけで、
ドイツ滞在中は白パンよりも黒パン、
フランス滞在中も、普通のパンよりではなく
ライ麦や全粒粉が入ったカンパーニュを
優先的に食べて行こうと考えている今日この頃です。

肉食、小麦食が多く
食文化の違うヨーロッパでも、
今日も元気に強く生きる!
http://eurofligtlouge.sakura.ne.jp/wpdatabase/2016/01/15/%e8%82%89%e9%a3%9f%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e4%ba%ba%e3%81%8c%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%97%e3%81%a6%e5%81%a5%e5%ba%b7%e7%b6%ad%e6%8c%81%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e6%a4%9c-2/

古代小麦Emmer(Zweikorn)のパスタをゲット!!
Dゲノムグルテンを含まない健康食品!!必須アミノ酸など栄養価も高し!!  2016/01/29
http://eurofligtlouge.sakura.ne.jp/wpdatabase/2016/01/29/%e5%8f%a4%e4%bb%a3%e5%b0%8f%e9%ba%a6emmer%ef%bc%88zweikorn%ef%bc%89%e3%81%ae%e3%83%91%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%92%e3%82%b2%e3%83%83%e3%83%88-d%e3%82%b2%e3%83%8e%e3%83%a0%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%86/


最近話題の糖質制限。
しかし、かと言って炭水化物をやめることはできない!
そんな人も多いかと思います。
かくいう私もその一人。
しかし、そんなワタクシにピッタリのアイテムを発見しました!

そう、それが

古代小麦(Emmer/Zweikorn)のパスタ!!


ソルレオーネ ビオ オーガニック ブロンズダイス・フジッリ 500g(全粒粉エンマー小麦)
価格:842円(税込、送料別)
https://item.rakuten.co.jp/kenkoex/1030-7640164481180/?scid=af_pc_link_tbl&sc2id=af_101_0_0


フタツブ小麦Emmerのパスタ

↑真ん中の茶色いパスタの方です。右の白い方は普通のパスタ。
現在、ワタクシは炭水化物を食べるときは、
「なるべく黒い・茶色いもので取る」
という量ではなく質による糖質制限をしています。

パンはライ麦全粒粉のRoggenvollkornbrotを基本にし、
白いパンや白米、白い砂糖をなるべく食べないようにしています。


なのでパスタも、普通のパスタから、
全粒粉のパスタ(Pasta integrale)に切り替えようと
BIOマーケットで探していた時に
偶然ながら古代小麦のパスタを発見したのです!

再び現代に注目される「古代小麦」とは?

品種改良により大量生産が可能になった
現代の小麦の原種。
簡単に言うと、元々自然にあったのに近い小麦の品種です。

日本ではエンマ―小麦やフタツブコムギと呼ばれる古代小麦の一種。
中世ではすでに薬としての効果もあると言われており、
栄養価も非常に高く、胚芽などを除去しない分、
食物繊維は精製したお米の18倍にもなります。
エンマ―やスペルト(Spelt)といった古代小麦は
タンパク質も普通の小麦よりも良性なものが多く、
鶏卵よりも量が多いとも言われています。
さらに、シリカと呼ばれる薬になる成分もあり、
集中力や思考力を高め、美肌や髪の健康を保ちます。
ミネラルや酵素も含みます。

参照
http://www.swissinfo.ch/jpn/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E7%A9%80%E7%89%A9-%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%9A%84%E3%81%A8%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B/4764684


マイペースに成長する古代小麦。大量生産出来ないから値段は高め。

小麦食文化真っ只中のドイツ。
全粒粉のパスタ(Pasta integrale)を探していたところ
たまたま小さなBIO食品屋さんにて発見。
出張中にパスタは食べたくなるので重宝します!
といっても、4.5€(約600円)もするから、
普通の3〜4倍も値段が高いですがね!

今の小麦は病気や冷害に強く、
また一房に付く種子の量も多く、
また化学農法に向くように改良されています。

「パンが1個100円で買える(欧州なら1個1€)」様になるためには、
このような大量生産に向く品種改良が欠かせなかったのです。


「糖質制限」が叫ばれる現代だからこそ、注目される古代小麦

とにかく糖分が体に悪いことが分かってきましたが、
かと言って明日から「炭水化物無し!」といわれましても
どだい無理な話。
炭水化物を”抜く”タイプの糖質制限は相当なストレスが掛かります。
(すでに一回挫折済)

というか、古代から今の今まで、
米や小麦が「主食」とされていたのに、
なぜそれらが急に「毒」となってしまったか。

ということで、
まずは白米から麦玄米ベースの雑穀米にしたり、
「量よりも質の糖質制限」を始めてみました。

しかしながら、年の半分は海外にいる生活。
麦玄米雑穀ごはんは年の半分も食べられません。

そこで、「小麦は食べるな」といわれる昨今ですが
ワタクシはドイツやフランスにいることが多いので
「小麦文化の真っ只中」で「質の糖質制限」を目指しています。

その中で発見した事柄二つあります。

@精製した小麦の製品でなくて、全粒粉のものを食べる
A大量生産された小麦の製品でなく、ライ麦や雑穀、古代小麦などを食べる


という事です。

@Aともに共通することは、
ビタミンBや食物繊維、ミネラルなどを
穀物によって取っている点です。

@については、精製した小麦やお米が現代に普及する過程で
多くに国でビタミン不足に陥り、脚気が大流行しました。
日本では江戸時代に白米が江戸から庶民に流通したため脚気が流行、
その為ビタミンB1が豊富に含まれる蕎麦が流行したと言われています。
いまでもその名残は、関東の蕎麦屋の数で現れていますね。

Aについては、大量生産された小麦と違い、
ライ麦や雑穀、古代小麦は多くのビタミンB群やたんぱく質を含みます。
また、全粒粉を使う場合なども多いので、食物繊維も多いです。

ちなみに、現在の小麦は
元来栄養価の28%もあったタンパク質が10%になり、
栄養価としては低くなっています。
また、血糖値が上がりやすく、
現代病を引き起こしやすくなる
Dゲノムのグルテンを含みます。
(※古代小麦にDゲノムはなし)


以上の理由で、明日からパスタは古代小麦or全粒粉に実験的切替え

という事で、古代小麦のパスタを使ってみることに。
古代小麦はエンマ―のほかにも、スペルト(ドイツではDinkel)などの品種もあるので
見かけたら是非とも使ってみたいと思います!

あと、白米から玄米麦雑穀へ
白い小麦パンから全粒粉のライ麦パンへ切り替えてから
かれこれ10日ほどたちますが、
食物繊維が多いのでお腹が調子が良くなっているのと
あとビタミンBが多いからか肌の調子が良好で
時々腰にできるアトピー性皮膚炎か蕁麻疹みたいなのが
この1週間くらい全然痒くなく好調です。
(睡眠時間が比較的取れてるのもありますが、)

これからも引き続き、
「黒いや茶色い穀物を食べて、質による糖質制限」
によってどんな効果があるか、
検証して結果をお伝えできればと思います!

今のところポッコリお腹が気になる31歳、
ベスト体重から10キロプラスの65キロです。

ストレスになる量的を糖質制限を極力せず
どこまで健康的な体になれるか、
いまから楽しみですね!
http://eurofligtlouge.sakura.ne.jp/wpdatabase/2016/01/29/%e5%8f%a4%e4%bb%a3%e5%b0%8f%e9%ba%a6emmer%ef%bc%88zweikorn%ef%bc%89%e3%81%ae%e3%83%91%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%92%e3%82%b2%e3%83%83%e3%83%88-d%e3%82%b2%e3%83%8e%e3%83%a0%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%86/






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ドイツ人はポカーン 「日本人とドイツ人は似ている」なんて大ウソ 在住者が実感
8/20(月) 6:50配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180820-00546862-shincho-int&p=1

安倍政権とナチス? 

 朝日新聞の社説「わたしたちの現在地 深まる危機に目を凝らす」(7月29日付朝刊掲載)は、同紙の鉄板ともいえる政権批判が展開されている。そこでは、「安易に対比することはできない」と言いながらも、現在の政権や官僚たちの振る舞いがどこかナチスに通じるところがあるのではないか、という問題意識が提起されている。
.

 安倍首相とヒトラー、安倍政権とナチスを比較するといった試みはこれまでにも数多くなされてきた。当然のことながら、わざわざ持ち出す以上は「似ている」と言いたい人がほとんどであるが、これには異論も多い。

 こうしたネガティブな比較とは別に、日本人の中にはドイツ人に対して妙なシンパシーを持つ人は少なくない。「私たちはどこか似ている」と思っているようなのだ。

 かつての同盟国だったから、という理由ではないだろう。それならばイタリア人だってそう言われそうなものだが、「あの人、イタリア人みたい」と言われる際には、別の意味合いが生じることが多い。

 ドイツ人と聞いて浮かぶ「勤勉」「職人肌」「規則を守る」といったイメージが、どこか日本人に近い、というのが「似ている」と思う人の心にあるのだろう。

 ドイツ在住で、現地からブログなどを発信しているフリーライターの雨宮紫苑氏は、よく「ドイツ人と日本人って似てるんでしょ?」と言われることが多いという。移住前からそういう話を聞いており、雨宮氏も何となく「じゃあ暮らしやすいんだろうな」と思っていたそうだ。

 しかし、実際に住んでみたらまったくちがった。雨宮氏がドイツ生活をもとに書いた初めての著書

『日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち』
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E4%BA%BA-%E6%AF%94%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%82%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%9B%A8%E5%AE%AE-%E7%B4%AB%E8%8B%91/dp/4106107783


には、実体験をもとにした「いかにちがうか」に関する興味深いエピソードが紹介されている(以下、引用は同書より)。
.

規則は他人のためならず

 雨宮氏は、日本人がドイツ人に抱いている「規則を守るマジメな人」というイメージが、そもそもちょっとズレている、と指摘する。

「ドイツ人が規則を守るのは、(日本語的な)マジメさからではない。ドイツは規則を破った人にはトコトン厳しく、規則を守ることが絶対正義とされている国なのだ。

 以前住んでいた家のとなりにある小学校は、市民楽団の練習場でもあった。夜23時を過ぎても同じ曲をひたすら繰り返し練習していたり、日曜日でも活動していたりして、本当に辟易していた」

 そこで雨宮氏を含めた近所の住人(当然ドイツ人)は、「静かにしなくてはいけない休息の時間」に関する法律を調べ、時には通報し、時には直接文句を言いに行って、毎回やめてもらっていたという。

「相手がなんと言おうと、規則を味方につけたもの勝ちなのだ。

 ドイツではこういった小競り合いは日常茶飯事で、そのたびに『賃貸契約書を確認しよう』『これはこの法律違反』『証拠をそろえて窓口に行くぞ』となる。

 相手が規則を破っていれば、『おいこれを見ろ。ここにこう書いてあるだろう。君が悪いんだぞ』と言える。日本のように、『こちらも困ってるのでご理解いただけませんか』『すみませんがこうしていただけませんでしょうか』なんて下手に出る必要はない。規則を守っているのが正義なのだ。

 つまりドイツでは、自分が不利な立場にならないために規則を守るのであって、必ずしも『マジメだから』とは言えないのである」


再配達はしません

 したがって、日本式の「マジメさ」を期待するとえらい目に遭うこともある。たとえば公共交通機関は日本ほどの「マジメさ」を持たない。要は他の諸外国と同様、ルーズなのだ。

「バスや路面電車は、5分程度の遅延なら『定刻』という認識だ。バスなんて、遅延しすぎて次の便の方が先に来ることもある。ドアが壊れただの停電しただの、理由もわからず電車が線路に立ち往生することだって日常茶飯事。以前、終電が200分遅延と表示されていたにもかかわらず、15分後に来たこともあった」

 郵便配達のクオリティも高くない。ある日、雨宮氏宅のポストに不在票が入っていた。両親が冬服を送ってくれたのだ。再配達を依頼すると、「あしたかあさってに届ける」とのこと(これだけでもかなりアバウトだ)。

 2日間、自宅にこもって待っていたが届かない。再度連絡すると、どうやら配達担当者が忘れていたようだ。電話に出た担当者は「わたしは連絡したのに向こうがやっていないのよ」という態度。

 結局、何度も連絡を取り、ようやく受け取れたのは最初の配達から10日後のことだった。しかも、よほど大きなものでない限り、そもそも再配達はしてもらえないのだという。

「適当にガソリンスタンドなどに配達されるので、後日自分で取りに行かなくてはならない。ガソリンスタンドまでバスを乗り継いで延々と歩いて1時間以上かけてIKEAの棚を取りに行き、タクシーで帰ったなんて経験もある。

 ドイツはしっかりしているイメージかもしれないが、とんでもない。このように交通機関や配達などは、なかなか堂々と雑である。

 それでもなぜ問題にならないかと言えば、怒ったからといって電車が早く来るわけでも、荷物が早く届くわけでもないからだ。待っていればいつか来る。そう思わないとやっていけないし、実際そうやって生活がまわっている」

 宅配便の遅配程度でチェーンソウを振り回すような輩までもが出てくる日本では考えられないことが珍しくないのだ。

 改めて、著者の雨宮氏に話を聞いてみた。

「今回、本を書いたきっかけの一つが、『日本人とドイツ人って似てるよね?』という言葉を日本ではやたらと聞くのに、ドイツに来たら全然似てなくてびっくりしたからでした。実際、ドイツ人に『似てるよね』って言うと、ポカーンとされるか、『戦争の時のこと?』と返されるのがオチなんです。

 日本ではドイツにシンパシーを感じる人が多くて、『ドイツから働き方や教育制度を見習うべき!』という声をよく聞きました。でもドイツにはドイツの問題があって、日本には日本の文化や価値観がある。それを無視して優劣を語るのって、ちょっとちがう気がします。それぞれのちがうところを見て、なぜそうなっているのかを考えてはじめて見習ったほうがいいことや、下手に見習うと大変なことが見えてくると思うんです。どっちが優れているとかそういうことを言いたい人もいるようですけど、そんな簡単な話じゃなくて、比べてみたらどっちもどっちかなあ、というのがわたしの結論です」

デイリー新潮編集部 2018年8月20日 掲載


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島田祐子(しまだ ゆうこ、1942年 - )


島田祐子 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%B3%B6%E7%94%B0%E7%A5%90%E5%AD%90  


食を楽しみ、音楽を愛し、人生を謳歌する喜びを、イタリアで知りました。 ソプラノ歌手 島田祐子さん
http://www.oil.or.jp/topJiji/bn1.html


ウィーンやイタリアで音楽を学び、世界のさまざまな食に出会ってきた島田さん。その一方、食をとおして家族の健康管理に心を配る料理好きの主婦であり、母でもあります。食の喜びや、植物油への思いをうかがいました。


ウィーンで食べた料理やお菓子の夢のようなおいしさは忘れません


ソプラノ歌手 島田祐子さん

声楽家として、今までたくさんの国を旅してきました。そんな私にとって初めての海外は昭和43年に留学したウィーン。王朝が栄えた地はどこでも、文化が成熟し、素晴らしい音楽やおいしい食、ワインが根づいているもの。ハプスブルク家が君臨したウィーンでも、どんなにおいしいものが食べられるかと期待したものです。ところが当時の私は貧乏学生。せいぜい学食か近所のデリカテッセンくらいにしか行けず、その味にがっかりしていました。

でも日本人の知人が連れて行ってくれたレストランでいただいたウィンナーシュニッツェルやザルツブルクノッケルのおいしかったこと! 夢のような味だと思ったのを覚えています。ウィンナーシュニッツェルは薄い子牛のカツレツ、ザルツブルクノッケルは卵白と卵黄を泡立てて焼いた、ふわふわのスフレ。おいしい料理に出会うと必ず自分でも挑戦してみる私は、仔牛の薄切り肉を買ってきて、ひたひたの油で揚げて作ってみたものです。

イタリアもまたオペラの国、そして食の都。40歳を過ぎ、子供を生んだあと、私はベルカント唱法の勉強のため、1年のうち4〜5カ月をイタリアで暮らすという生活を5年間続けました。ウィーンでは音楽を学びましたが、イタリアで学んだのは“人生”です。イタリア人が大切にするのは「アモーレ、カンターレ、マンジャーレ」。愛と音楽と食です。彼らはそのすべてを楽しみ、人生を謳歌するためにエネルギーを注ぎます。


歌には人生が表れる。イタリアで私の歌はより楽しく自由なものに


デザインにしても歌にしても感覚が研ぎ澄まされているイタリアだから、料理のおいしさも文句なし。しかも彼らは、1回の食事、1杯のコーヒーでもおろそかにしません。まずいレストランには人が入りませんから、どんなお店でもおいしいんです。一方、料理を供するほうも一生懸命。だって熱々の料理を運ぶために、ボーイさんが走っているんです! おいしいものを食べよう、食べさせようというパワーはすごいものです。

たとえ少ないお金でも食文化を満喫し、おしゃれをし、個性的に生活を楽しむ。たった一度の人生だから、そんなふうに楽しく生きることをイタリア人は大切にしているんですね。多少アバウトでも自分がハッピーなら、周りの人もハッピーにできる。親が笑顔なら子供も笑顔になる。そんなふうに生きる素晴らしさを私も学んだのです。そうするうちに私の歌もより自由に、楽しく変わっていったように思います。声はお化粧できないし、飾りようもありません。だから歌には、その人の人生や感性がすべて表れます。イタリアに暮らしたことで、私は歌うことも生きることも楽になりました。

イタリア料理といえばオリーブオイル。もともと植物油には“健康”というイメージがありましたが、イタリアでオリーブオイルに親しんだことで、より植物油が好きになりました。イタリアではスパゲティにも、じゃぶじゃぶするほどオリーブオイルが使われています。最初は「こんなにたっぷり摂っていいのかしら」と抵抗がありましたが、上質で新鮮なオイルなら全然油っこくないんですね。私の自宅でも、オリーブオイルは常備。たっぷりのオリーブオイルで炒めた具でミネストローネを作ったり、スパゲッティボンゴレを作ったり、イカを揚げたりしては、「オー、イタリア料理!」なんて喜んでいるんですよ。


声にとっても油は不可欠。だから上質な植物油をたっぷり使います


同じ声楽家であり、食の楽しみをよく知っていた母の影響もあり、子供のころから食べることが大好きな私。食関係の仕事をしている夫の影響も小さくありませんでした。

双子の息子たちが家にいる頃は、しょっちゅう息子の友人たちが遊びに来ていました。そのたびにお肉を2kgも焼いたり、シチューをどっさり作ったり、シュウマイを100個作ったり……。8合炊きのお釜で炊いたご飯があっという間になくなって、急いでまた炊いたりしたものです。おいしいものがあるところには人が集まってくる。それも食の素晴らしさであり、楽しみですよね。

自分が健康な体で歌うためにも、家族の健康管理のためにも、何でもバランスよく、まんべんなく食べるのが身上ですが、私は特に揚げものが大好き。舌を軽やかに回すように、口の中でころがすように歌う声楽家にとって、潤滑油である油は大切なんです。だから大好きな天ぷらを揚げるときも、ケチらず、たっぷりのごま油を使います。外食するときもよく天ぷら屋さんに行きますが、どんな油を使っているのか必ずチェックしてしまいますね。

“油断”という言葉があるとおり、油は体に欠かせないもの。ドレッシングだってノンオイルでは、やはりおいしくありません。今の日本には幸いなことに、おいしい植物油が豊富にあります。アンテナさえ張っていれば、いい油を選べるのは幸福なことだと思います。

これからも上質な植物油を“浴びるように”使って、おいしい料理を作りたいですね。

▲△▽▼


プロフィール 島田 祐子(しまだ・ゆうこ)


ソプラノ歌手
東京芸術大学卒業後、同大学院終了

1969年、ニ期会オペラ「こうもり」のアデーレ役でデビューの後、

「メリー・ウイドウ」のハンナ
「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタ
ロック・オペラ「イエス・キリスト・スーパースター」のマクダラのマリア
「天国と地獄」のユーリディス
「三文オペラ」のポリー

など、数々のオペラに出演。

また、オペラ以外にも「クラシカル・ニュー」というソロリサイタルを開き、クラシックからポピュラーまで歌いこなし、ポップスの分野でも大いに注目される。

ミュージカル、ポピュラーの分野での活動もめざましく、よい歌なら何でも歌ってゆくという、ジャンルにとらわれない音楽感覚は、幅広い音楽活動となって現われている。

「1987年、“こころの歌―100曲集”と題した5枚組のアルバムをCBSソニーレコードより発売し話題を呼ぶ。

その後、日本の歌シリーズとして“想い出の童謡”“思い出の青春”(CBSソニーミュージック)を発売。

1989年には俳優・林隆三とのクリスマスソングを集めたジョイントアルバム“HAPPY LITTLE CHRISTMAS”(CBSソニーミュージック)を発売。

1991年、CBSソニーよりなかにし礼のオリジナル訳詩による“モーツァルト愛のうた”を発売し、日本語のモーツァルト歌曲集として話題を呼んだ。

1992年5月、オーチャード・ホールにて25周年リサイタルを開く。

著書としては“う母のまなざし”(フレーベル館)など。現在、各地でのリサイタルの他、日本テレビ「おもいっきりテレビ」、NHKラジオ「疑問の館」にレギュラー出演中。
http://www.oil.or.jp/topJiji/bn1.html


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/432.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 食べ物、農業関係投稿リンク 中川隆
25. 2019年5月16日 20:56:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1855]
日本ではありえない!ドイツ人の食事!
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/432.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/812.html#c25
コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 欧米文化関係投稿リンク 中川隆
89. 中川隆[-10444] koaQ7Jey 2019年5月16日 20:56:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1856]
日本ではありえない!ドイツ人の食事!
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/432.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/464.html#c89
コメント [カルト20] 鳩山・欧米では放射能五輪と命名、アマ・白血病が六倍増、チェル基準・福島は強制移住圏。先ず中止を決断する事である。 ポスト米英時代
7. 地下爺[6397] km6Jupbq 2019年5月16日 20:56:51 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[778]
訂正


飲みたいな と 思った時には 近隣のものではなく 西日本の産地を 選んでいます。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/878.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK260] <丸山議員は一刻も早く議員辞職すべき、はた迷惑な野郎だ!>除名だけでは終わらない丸山議員の「戦争発言」 天木直人  赤かぶ
38. 楽老[556] inmYVg 2019年5月16日 21:00:04 : QHkUDaloVM : ZjhxY3RmLkFlOU0=[271]
本当にあかんたれダナ

一つ、自信があるなら逃げ隠れせず本会議に出席して
記者会見を開いて所信を述べよ

次に阿修羅のあかんたれに(一人ではない)
武力の裏付けのない外交は……
などと小学生の理解力しかない奴等

ベトナム戦争という格好のお手本がある
圧倒的に武力格差のある米国が【名誉ある撤退:ニクソン大統領】と言って逃げ出した事実をどう捉える?

世はチンギスハーンやサラセン、アッティラの時代ではない。
スペインのコンキスタドールも過去の話だ。
今現在も弱肉強食の世界であることは紛れもない事実だが
航空機時代に大和だ武蔵だと時代遅れの大艦巨砲主義に陥って帝国海軍は自滅した。
戦略技術の進歩はますます早くなって、ミサイルでさえ時代遅れになりかねないのに

これらを統御するのは政治であり外交なんだよ。

   
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/754.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK260] 菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2019年5月16日 21:02:47 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[365]

汚い大阪に持っていってくれ。カジノがほしいなら、。

松井なら、カジノがお似合いだ。

横浜はカジノなしでも、食べてゆける。

それほどでも無い横浜をこれ以上、柄の悪い町にしないでほしい。

神奈川県の犯罪率はいまでも高い。横浜もますます柄が悪くなりそう。

こういう、おじさんが食い止めてくれないと。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/788.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
29. TondaMonta[917] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年5月16日 21:03:22 : 60D1vrehKA : RzFzWVdYNG83RnM=[2]
晋通、その程度の漢字は読めますよね。安倍普三首相様。
まあそうはいっても、己と、已然の「已」の違いが分からないのですね。
和を「ワ」または「カズ」と読みます。ならば「和やか」の「和」は「なご」と読みます。つまり音読みと訓読みの違いが分からない人がasyura2にはいる。そうはいってもワタチもよく間違える漢字がいくつかある。しかし公(おおやけ)の前で演じる場合は、何度でも間違いはないか点検し、練習するのが晋通でしょう。
そこの公子さん。そこのキミ子さん。『小公子』を読んだことがありますか。

しかし一水会の三浩氏が官邸に抗議していました(姓を忘れていて🙇)。立派な右翼ですね。後の自称大統領グアイド、否(いな)、自称右翼は何をやって万年。

音読みと訓読みの違い位、英語を習う前に理解せよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
2. 赤かぶ[13490] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:04:22 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3555]

「衆参同日選」の可能性 高まると与野党双方の見方
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/17476.html
2019年5月14日 NHK



内閣支持率はNHKの世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人が先月から1ポイント上がって48%となりました。

これを受けて与党内から、安倍総理大臣が夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」に打って出る可能性は高まっているという見方が出ています。

野党内からも安倍総理大臣は衆議院選挙に向けた野党側の準備が進んでいないとして、「衆参同日選挙」に踏み切るのではないかとの見方が出ています。

自民党の二階幹事長は「安倍総理大臣が判断すれば、党として全面的にバックアップする用意はある」と述べました。

ただ公明党の斉藤幹事長は「衆議院を解散したあと何が起こるか分からず、一気に政権を失うリスクもある」と指摘しました。

一方、内閣府が発表した「景気動向指数」は低下し、景気の基調判断が「悪化」に下方修正されていて、立憲民主党の長妻代表代行は「消費税率引き上げ先送りのダブル選挙もゼロではないので、しっかりと準備したい」と述べました。

国民民主党の玉木代表は「国会も終盤にさしかかり、通常であれば、内閣不信任決議案を出すことになると思うので、与野党が最終的に相まみえる時が近づいてきている」と述べました。

こうした中、安倍総理大臣は13日、自民党の役員会で憲法改正をめぐって「議論しなくてよいのか」と述べ、参議院選挙を見据え、党の憲法改正案を国民に訴えていくべきだという考えを示しています。

このように各党の間では「衆参同日選挙」への賛否や、踏み切る理由についてはばらつきがあるものの、ありうるとの見方は広がりを見せており、今後の安倍総理大臣の発言や景気の動向にさらに注目が集まりそうです。






http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK260] 官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2019年5月16日 21:05:16 : MBEA5hOU52 : WXU3OS5TaUdieS4=[103]
何もかもにでしゃばって一日でも多くメディアに登場しようとする浅はかさ。
無知蒙昧、厚顔無恥、唯我独尊、我意我欲、自分と天皇は対等だと誇示したいのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/787.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人  赤かぶ
5. 2019年5月16日 21:07:36 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[921]
普通に考えてこれまで散々やってきた北朝鮮イジメと政治利用を一旦清算して訪朝と首脳会談・拉致解決に結び付けるのは至難の業だろう。メディアはその辺の事情を忖度してか日米間の話し合いでこれからの対北朝鮮に対する対応が食い違って物別れの状態になったことをほとんど報じていない。今の政権の状態は正しく袋小路。それが現実だろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK260] 「自民が"失言防止"マニュアル作成」そこまで低レベルの政治家を支持する有権者もバカ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
1. 2019年5月16日 21:08:36 : 6uyhymepjo : anozYUwxaGpsRVU=[49]
大相撲中継をテレビで見ていて良くわかる。

モンゴル力士が負けると座布団の雨あられ。負けると嬉しさを座布団乱舞で表現。

いかにも自民党臭い連中が桟敷を埋める。

相撲協会は力士の品位を訴えるが品位のない客を取り締しまらない。

失言でない本音を取り締まってもどうせボロがでることは間違いない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/790.html#c1

コメント [カルト20] 日スポ・ダブルで野党壊滅。元核マル枝豆の豹変を待つよりも、共産の豹変を促す方が政権交代の近道である。 ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 21:10:00 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[234]
今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳
連休明けから立憲民主党・枝野幸男の動きにも変化がみられる。「強気の孤高の政党色が薄れて来た。他の野党に説得されて軟化したというよりは、このまま選挙に突入したところで、立憲民主党の名前だけを掲げた程度では勝てないという党勢拡大が思うように広がっていない現実を知ったのだろう。統一地方選挙までは立憲民主党単独で行けるところまでやって、ここからは共闘しか道がないことを悟ったのではないか」(野党関係者)。

小池晃 @koike_akira
「相互推薦・支援」について「一番よい形だがそれを一本化の条件にしているわけではない」と明言
→最初からそう言ってます(^_^;)
立憲民主党幹部は共産党に対し連携を進める条件の一つとして反皇室色を薄めることが重要だと助言した
→言われたことありません(^_^;)
共産、“ソフト路線”に拍車 参院選に焦りか/産経
https://www.sankei.com/politics/news/190512/plt1905120018-n1.html

青木 俊 @AokiTonko
共産党に限らず、なぜ野党はもっと踏み込んだ具体的な政策を掲げないのか。まず、安倍は金持ちの味方です、野党はあなたの味方です、と打ち出すことだ。
@消費税の撤廃
A最賃時給〇〇円
B世帯収入500万以下の子女の学費免除
財源は、法人税・所得税の増税、防衛費の削減。
それでいいじゃないか。
----------------------------
小池晃さん、顔文字を使って産経に反論いいですね。
政策の方もドーンと派手にお願いします。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/888.html#c1

コメント [原発・フッ素51] 東京から神戸に移住した方の報告 健康被害がますます深刻化している  魑魅魍魎男
14. 2019年5月16日 21:11:15 : zwL5ZrpOTk : Z3NURjZrb0R2S1U=[3]
>>10
ご存知と思いますが、Yotubeに放射能マンションの恐怖があります。

放射性廃棄物8000ベクレル以下で一般ごみ 神戸市で放射性ヨウ素 水道市のセシウムワーストは新宿区
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/05/04/8083520


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/536.html#c14

記事 [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音

ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音
https://www.calvadoshof.com/NewAudio/audiohistory7.html


音の傾向にも文化がある

アメリカのハイエンドオーディオショップに何回も行くうちに、アメリカの人たちの音の出し方が日本と大きく違うことに気づいていました。というよりも、日本の音の出し方が違うのではないかと思うようになっていました。

中低域の厚さが、日本の音の出し方にないのです。日本の音は、安っぽい造りの悪いコンサートホールで、痩せこけてしまった音を聴くような音で鳴らしていることが少なくありません。一言で述べると、音のバランスが異様な崩れ方をしているのです。

カセットやCDのウォークマンが開発された後、いろいろな人たちが音の良さ?に驚いたといいます。

音作りのよさにそうした評価が集まるのだと、当時いろいろな人が言っていました。これは半分当たっていますが、半分はそうではないと思います。
当たっているところは、音のバランスが取れているという意味で音作りが良かったところでしょう。

そして外れている点は、意識的に音を作っているとは思えないことです。

低出力ですし電池駆動であるので、条件がよく、良い音を出しやすい装置の一種です。

他方の真実は、それほどに音がおかしいオーディオ製品が当時に蔓延していました。このような音の作り方は、音の文化として当時に蔓延していたもので、デジタルオーディオの時代になってから大分訂正されてきました。しかし、地域的な音の文化として、日本とアメリカには出す音に大きな違いがありました。これは機器の違いというよりも、日常聴いている音楽の違い、そして、人の中にある音楽観の違いにあると思います。

そうした中でドイツに訪れた私は、それまでちょっとしか知らなかった新しい音楽の形と音の姿を知ることになりました。

ドイツの音楽、テクノとクラシック

ドイツテクノ
ドイツテクノは、ベルリン崩壊と同時に、
使われていない地下室のクラブカルチャーとして進展しました。
やがてドイツ全体でテクノは大きな文化として
根付いていきます。この時代背景の精神性こそ、
ドイツテクノの原点です
フランクフルト クリスマスマーケットの光景
フランクフルトのクリスマスマーケット
街のどこかにいつも屋台街があるのがドイツです

ドイツに訪れるまでは、ドイツの音楽文化というとクラシックしか連想しませんでした。私はもともとクラシック好きでしたし、ドイツ音楽が好きでした。訪れて驚いたのは、ドイツの日常の音楽というとテクノが中心だったのです。

ドイツテクノはメロディーがあまりなく、クラシックで言えば現代音楽的な感じです。

はじめ私には心の中にものすごい抵抗感があり、雑音のように聞こえていました。現代音楽のコンサートであれば聴こうと思い行っているのですから楽しめましたが、ドイツではちょっとした場所のBGMでも、平気でテクノがかかっていました。ちょっと不意打ち的で、あーあ どーしよう、というのがはじめの印象でした。

しかし、滞在期間が長くなるにつれ、私の中にドイツテクノに対しての許容体ができたようです。だんだんと聴いていて楽しくなるようになり、自分でもドイツテクノのCDを買い求めるようになってきました。


また、ドイツの日常にはクラシックも根付いています。お祭り好きなドイツ人のこと、大都市に行けば、土日はどこかに出店が出ており、街頭でいろいろな人がバイオリンやその他の楽器演奏をしています。ちょっとしたお金が欲しくて音楽の教育もなにも受けていない人が笛をめちゃくちゃに演奏をしていたり(どうも東ヨーロッパ出身の教育の無い人たちみたい・・・演奏家が結構お金を投げてもらっているのを見て真似しているらしいです)、音楽学校の生徒さんが自分の演奏を聴いてもらいたくて演奏していたり、演奏を楽しむサークルみたいな人たちがやっていたり、玉石混交で面白いです。

しかし、日本とは1つ違いがあります。日本で街道の演奏というと携帯用PA設備を持って、大きな音にして、へたな演奏を無理やり聴かせるという犯罪的な場合が少なくありませんが、ドイツをはじめとしてヨーロッパではPAを使用しない場合が少なくありません。

そうして聴ける音は、アコースティック楽器の柔かく美しい音です。

アコースティック楽器の音について誤解があるように感じるのですが、アコースティック楽器の音は演奏する場所により完成します。基本的には、コンサートホールで演奏するのですから、コンサートホールで演奏して音が完成するように作られています。ですから、屋外で演奏する場合音は反射音が不足するため楽器本来の音としては未完成になります。このような環境では、ほとんどの場合、柔かい暖かい音になります。中高域ほど反射しやすいので、ホールの中の音としてそうした音が楽器に重畳されているので、全体の音のバランスを考慮した楽器の音はちょっと柔かい感じになるからです。

このような音楽を聴く人たちは、音よりも純粋に演奏を楽しんでいます。クラシック音楽は、美しいメロディとハーモニーが基本ですので、メロディが中心に無い現代音楽やテクノと対象を成しています。ひょっとすると、ドイツの人たちにとっては、クラシックの発展形が現代音楽を超えてテクノなのかもしれませんね。

アメリカとも日本とも異なるドイツの音

ドイツはオーディオについても高い水準にありますが、その音はアメリカや日本とは異なります。信じられないほどたくさんのメーカーがあるのですが、日本のようなマスセールスと縁のない小さなメーカーも少なくなく、また、ドイツ製品は鳴らし方を間違えるとじゃじゃ馬になってしまいそうな製品が多いからか、日本ではドイツのオーディオメーカーはあまり知られていません。ですから、ドイツにはオーディオメーカーが少ないと誤解している方も多いようです。日本でのオーディオの情報は大変偏っています。ドイツはオーディオ大国です。ドイツの音には以下のような特徴があります。

1. 原理に忠実

MBL無指向性スピーカー
MBL 101 X-Treme Speaker System
ブーメスターのパワーアンプ
Burmester Power Amplifier 909

ドイツのオーディオ雑誌を見ると、どのような製品についても膨大な測定データが用意されています。これはメーカが測定したものではなく雑誌が測定したものですが、周波数特性、歪率だけではなく、位相特性、方形波やパルスを入力した結果の特性などすべてが公開されています。

こうした背景から、ドイツのスピーカーは小口径のものが多くなります。その理由は位相特性を制御しやすいからです。大型のスピーカーは正しい過渡特性をそのままでは実現できません。

また、この時代からドイツにはデジタル信号のままスピーカーの位相特性を制御する製品が昔から製品化されていました。

いずれにしても、音だけではなく更に正しい特性を実現していない製品を好まないドイツの人たちのオーディオに対する考え方が出ていると思います。

このような背景から、世界で最も多くのハイエンド無指向性スピーカーが製品化されている国でもあります。スピーカーの指向性は、スピーカーという機構にとって原理的にマイナスだからでしょう。また、ドイツのがっちりとした家の構造において、無指向性スピーカーは素晴らしい性能を発揮できます。日本では、どうでしょうか・・・。写真はベルリンにあるハイエンドオーディオメーカーMBLの無指向性スピーカーです。同社は、長い間、この方式のスピーカーを作り続けています。

2. 広帯域な音

ちょっと聴くとアメリカの音よりも高域がずっと伸びた音をドイツでは好むようです。

これは、楽器の音、それも近接している楽器の音になれている人たちだから選ぶ音なのだと思います。

日本の音は中高域にちょっと癖が強い音にする傾向があるように思いますが、ドイツでは透明で強力な中高域を好むようです。

ドイツのハイエンドオーディオメーカーで最も有名なメーカーは、ブーメスター(Burmster) 脚注20です。あまり日本には輸入されていません。

同社の製品は日本やアメリカのように電源電圧が低い国では能力をあまり発揮できないみたいな気がしますが、ドイツらしい音を実現している素晴らしい製品群を送り出しており、ドイツのオーディオの原器を提供しています。

私はブーメスターの音を知ってから、初めてワーグナーが好きになりました。広帯域で痩せない音とは、ブーメスターのような音を言うのだと思います。

3. 幅広い音楽の志向

すでに述べたようにドイツではクラシックとテクノが愛されており、オーディオ機器は音的には全く異なる傾向をもつ音楽を取り扱います。

そこに、オーディオ機器としての試練があり、クラシックとテクノというまったく異なった啓子馬音楽をうまく再生できるシステムが多くあります。

クラシックだけではない音楽の志向こそ、現代のオーディオ機器がくぐらなければならない関門であり、ドイツのさまざまな製品はその試練に、原理に忠実な音により答えています。

聴いて気持ちがいいだけでは許さないドイツの音楽に対する魂は、アメリカのおおらかな音とも、日本の変に神経質な音とも、全く異なり、幅広い音楽に対して門戸を開いています。

ドイツで最高の製品は、国境に関係なかった


ドイツのハイエンドオーディオフェアの様子
これは私が参加した時の写真ではありません

このようにドイツの音は大きく志向が日本やアメリカと違うのですが、ドイツで愛されているハイエンドオーディオ機器はここで紹介したブーメスターやMBLだけではありません。KRELLもMark Levinsonも愛されていますし、他のハイエンドオーディオメーカーも愛されています。アキュフェーズだってドイツで鳴らされると暖かい素晴らしい音を出しています脚注21。これらのメーカーの製品は、聴く人の意思に合わせて最高の音楽を実現していたのです。

ドイツのハイエンド・オーディオ・フェアがフランクフルトのケンピンスキーホテルで開かれたとき、私は2日間通いました。ドイツとヨーロッパで愛されている音を本当に知ることになりました。日本には知られていない様々なオーディオメーカーがひしめいていました。日本のメーカーのブースはアキュフェーズを除いてみっともないものでした。ほとんどの人が一聴して立ち去ってしまうのです。

その理由は明白です。日本の最高級の製品ですら、ヨーロッパやドイツで知られている音楽の域に達していないからです。なぜ恥ずかしげもなく出展できるのか私には理解できませんでした。

私の音に対する感覚が大きく飛躍したのは、ドイツに3年間いたときだったと思います。


第06章 モバイルオーディオの至福 オーディオの遍歴 INDEX !第08章 JPOSに心を打たれる


脚注20

昔はCECが輸入していましたが、今では輸入していません。ブーメスターの広帯域で可憐な音はその音を知らない人には取り扱えない厄介なオーディオ製品かもしれません。

脚注21

国際マーケットで低価格製品に手を出すという過ちから知名度を傷つけてしまった同社の製品を広く輸入している国は今ではドイツだけです。しかし、ドイツ人の音楽センスは同社の音を全く異なったテイストで鳴らしており、私は心を打たれてしまいました。
https://www.calvadoshof.com/NewAudio/audiohistory7.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 音楽関係投稿リンク 中川隆
37. 2019年5月16日 21:14:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1857]

ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/450.html#c37
コメント [リバイバル3] 中川隆 _ オーディオ関係投稿リンク 中川隆
160. 中川隆[-10443] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:14:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1858]

ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/451.html#c160
記事 [経世済民132] 日本の高スキルIT技術者不足が深刻…日本でできない開発を海外の個人が1万円で開発(Business Journal)
日本の高スキルIT技術者不足が深刻…日本でできない開発を海外の個人が1万円で開発
https://biz-journal.jp/2019/05/post_27923.html
2019.05.16 文=山崎将志/ビジネスコンサルタント Business Journal


「Gettyimages」より


 2018年の10月のことです。日本と世界の差を痛感した出来事がありました。AI(人工知能)を活用した簡単なウェブアプリが、たったの2日で完成したという話です。

 私は、本を書いたり、雑誌にコラムを書いたりする仕事をしています。この仕事をしていると、文字起こしが必要になる場合があります。たとえば誰かを取材する、仕事仲間とブレインストーミングするなどのときにICレコーダーに音声を録音し、その音声を文字として書き起こします。

 多くのケースで、この書き起こし作業を専門的に請け負う会社に依頼します。専門会社は音声をほぼ完璧に文章化してくれるので、非常に助かります。しかし、その文章はそのまま私の原稿になるわけではなく、私は頂いた文字起こしを参考にして、ほとんど新しく自分で文章をつくります。依頼してからの数日の期間と、それなりにかかる金額を考えると、少しばかりオーバークオリティだと感じています。ここまで完璧じゃなくてもいいのにと、依頼する側としては思うのですが、その一方で文字起こしはプロの仕事ですから、いい加減なものを納品するわけにはいかないでしょう。そんな状況で、時間とお金をもう少し節約できないかと思っていました。

 急いでいるときには自分で文字起こしをすることもあります。私が自分で文章を書くために参考にできればよいと考えるレベルの文字起こしをするにしても、必ず全部の音声を聞かなければなりませんし、逐一音声を止めながらキーボードを打つ時間が必要になります。どれだけいい加減にやっても、1時間の音声ファイルを文字にするのに2時間はかかってしまいます。

 では、自動的に文字起こしをしてくれるツールはないかとインターネットで探してみると、マイクの前で話した音声をリアルタイムでテキスト化してくれるアプリはありましたが、ICレコーダーなどで録音した音声ファイルをバッチ処理として文字起こししてくれるツールは見当たりませんでした。

 ないなら自分でつくってしまおう。そう考えて、自分で設計書を書き、エンジニアを探してプログラムをつくってもらうことにしました。そのプログラムは、音声データをIT企業が公開しているAIに渡し、結果をウェブページに表示するという非常にシンプルなものです。私はこの開発を、アメリカのクラウドソーシング会社に登録しているエンジニアに依頼しようと考えました。

 クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人と請け負う人をインターネット上で仲介するサービスのことです。私が依頼したアメリカの会社は、フリーランスで働く専門職が数十万人登録している世界最大のクラウドソーシングサービス会社です。

■所要時間にして2日間、費用はわずか100ドル

 さて、ある土曜日の午後のことでした。私はこのクラウドソーシング会社のウェブサイトに依頼内容と設計書を登録し、エンジニアを募集しました。初めての経験でうまくいくかどうわかりませんでしたから、最初は全体のごく一部分だけを依頼することにしました。似たようなプログラムをつくった経験のある人なら4〜8時間でできるはずと見積もったので、値段は試しに100ドルで出してみました。日本ではありえない値段ですが、過去の受注案件をチェックするとこの金額レベルの実績は無数にありました。4時間働いて時給2500円、8時間かかったとしても時給1250円になりますから、悪くない仕事だと考える人もいるはずだという想定です。

 募集開始ボタンを押した後、ひと休みしようとコーヒーを淹れてデスクに戻ると、早くもインドのエンジニアが1人手を挙げてくれました。彼の問い合わせに返事を書き、送信ボタンを押すと、その間に追加でパキスタン人やフィリピン人など4人が手を挙げていました。彼らのプロフィールと過去の実績に目を通しているうちに、さらに追加の応募が5件来ました。これでは応募の処理だけで忙殺されてしまうと焦った私は、似たようなプログラムをつくった経験があるので1日で仕上げることができるというカタール人に仕事を発注することにしました。ここまでわずか30分のことです。

 このクラウドサービスの会社は、クレジットカード一枚で契約を結ぶことができます。仕事を発注するとクレジットカード番号の入力を求められ、発注金額、この場合では100ドルと数パーセントの手数料が私のカードから引き落とされます。この金額はクラウドサービス会社が預かり、仕事が完了すればエンジニアの口座に振り込まれ、完了しなければ依頼者の口座に払い戻されるという仕組みになっています。ちなみに、これはエスクローサービスと呼ばれます。

 翌日の日曜日、私は所用で一日中出かけていました。夕方に帰宅してPCを開くと、カタールのエンジニアから完成したとの連絡が入っています。サイトをチェックしてみると、確かに要求仕様通りのプログラムが本当に完成していたのです。きちんと時間を取ってチェックするために当日の完了確認は保留して、翌日、月曜日の午前中に私が管理するサーバにインストールしてもらったプログラムを確認し、クラウドサービスのサイトで完了ボタンを押して仕事は無事完了です。所要時間にして2日間、そのうち私が使った時間は3時間程度でした。

■英語の壁

 実は私はこのプログラムを開発するためにその1カ月前から動いていました。最初は知り合いに声をかけてみましたが、できないと言われるか、ものすごく高額の見積もりをもらうかのどちらかでした。そこで私は日本のクラウドソーシング会社で募集をかけてみました。10万円の料金設定で1週間募集しましたが応募はゼロ、問い合わせすらなかったのです。

 そんなに難しいプログラムではないはずなのにおかしな話だなと私は思いました。理由を探るために、私はAIのサービスを提供している大手IT企業が公開しているリソースドキュメントを読んでみることにしました。すると、理由はすぐにわかりました。ほとんどすべての文書が英語だったのです。ほとんど、と今言いましたけれども、入り口の1ページ目か2ページ目までは確かに日本語で書かれています。しかし階層を1つか2つ掘り下げていくと、すべて英語なのです。

 これで理由がはっきりしました。私の知り合いや、日本のクラウドソーシング会社に登録しているエンジニアは、英語のリソースが読めないか、まだ読んでなかったかどちらかだったのです。

 IT関係の最新技術の多くはアメリカの会社が提供しています。ですからドキュメントはすべて英語です。英語がわからなければ、その技術の進展についていくことは不可能です。ですから私は、英語を難なく使えるエンジニアと仕事をするために、海外のクラウドソーシング会社を使うことにしたのです。

 日本にはIT技術者が少ないといわれています。腕があって英語もわかる技術者は高単価でしかも引っ張りだこです。その結果、日本ではちょっとでも新しい情報システムの開発をしようとすると、驚くような見積もりが出てくるのは、これが原因です。

 また、日本の会社と仕事をすると非常にリードタイムがかかります。先ほど例に挙げた仕事では、まずご挨拶と称して顔合わせするところから始まります。今日すぐに顔合わせというわけにはいきませんから、そのスケジュール調整だけで1週間かかってしまいます。海外のフリーランスのエンジニアとの仕事ならば、2日で支払いまで完了してしまうのとは対照的です。

■海外の高スキル人材の力を借りる

 自分たちのビジネスのことを考えるのであれば、人件費が相対的に安い国の英語ができる人材を探すのが最も合理的です。事実、私の仲間の会社では、海外のクラウドソーシング会社を介して出会ったウクライナ人に小さな仕事を頼むことから始め、今ではそのウクライナ人が100人を束ねて友人の会社の情報システムを開発・運用しています。どのような業種業態であろうとも、今のビジネスにはITの優劣が業績を大きく左右します。そして使う技術が最先端であればあるほど、競合に差をつけることができます。

 この点で日本のIT産業は非常に競争力が弱いと言わざるを得ません。私個人の経験からそれが言えるだけでなく、調査でもそれが明らかになっています。

 アメリカ、EU、日本の3地域について、2002年から2014年まで、スキル別の職業ごとの労働者比率の変化について計算したOECDの調査があります。この調査では、労働市場の人材を、高スキル人材、中スキルの非定型業務を担う人材、中スキルの定型業務を担う人材、低スキル人材の4つに分類しています。このスキル別人材の数を、3つの地域で比較すると、その差は顕著です。高スキル人材の増加率が、アメリカで7%、EUで6%弱増加しているのに対し、日本はたったの1%です。その一方、中スキルの定型業務を担う人材は、アメリカで10%弱、EUで9%減っているのに対し、日本では4%ちょっとしか減っていません。

 アメリカやEUの企業は、2002年以降、中スキルの定型業務の労働者を減らしてきました。その一方で、高スキル人材を自社内で養成したり、新規雇用を増やしたりするなどして、高スキル人材の獲得に努めてきました。

 一方、日本では本来は機械化やIT化を進めて減らすことができたはずの中スキルの定型業務人材も、社内で温存しているということです。加えて日本企業は高スキル人材の獲得や養成にほとんど無関心だったことが数字からは読み取れます。アベノミクスが始まってからも平均所得が下がり続けている原因の一つは、ここにもあるはずです。

 もし本稿の読者が働く個人であれば、年齢にかかわらず高スキル人材として雇用されるための能力を再構築する必要があるでしょう。また経営者の方であれば、ルーティン業務の機械化・IT化を進めると同時に、自社の人材の再教育や、外部からの獲得によって、社内の高スキル人材の割合を増やしていくことを考えなければなりません。そしてその過程で会社の競争力を維持していくためには、クラウドソーシングの利用も含めた海外の高スキル人材の力を借りることに、大真面目に取り組む必要があると考えます。

(文=山崎将志/ビジネスコンサルタント)

本稿で紹介した自動文字起こしアプリ

●山崎将志
ビジネスコンサルタント。1971年愛知県生まれ。1994年東京大学経済学部経営学科卒業。同年アクセンチュア入社。2003年独立。コンサルティング事業と並行して、数社のベンチャー事業開発・運営に携わる。主な著書に『残念な人の思考法』『残念な人の仕事の習慣』『社長のテスト』などがあり、累計発行部数は100万部を超える。
2016年よりNHKラジオ第2『ラジオ仕事学のすすめ』講師を務める。
最新刊は『「儲かる仕組み」の思考法』(日本実業出版社)。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/05/post_27923_3.html
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http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/411.html

コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
3. 赤かぶ[13491] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:25:11 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3556]

衆参同日選 賛成47%、反対32%
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44698100S9A510C1PE8000/
2019/5/12 20:00 日経新聞

日本経済新聞社の世論調査で、夏の参院選に合わせた衆参同日選の実施について47%が「賛成」と答えた。「反対」の32%を上回った。賛成と回答したのは内閣支持層のうち54%、内閣不支持層で40%だった。同様の質問をした1月の調査では賛成46%、反対29%で横ばいだった。

夏の参院選で投票したい政党や投票したい候補者がいる政党を聞くと、自民党が43%でトップだった。2番手の立憲民主党は11%で横ばい、日本維新の会は7%と前回に比べ3ポイント上昇した。全体の傾向は同様の質問をした3月の調査とほぼ変わらなかった。

投票先を「まだ決めていない」は19%、「いえない・わからない」は7%だった。公明党が5%、共産党が4%、国民民主党が2%、社民党が1%の順となった。現時点での動向が最終的な投票結果につながるかは流動的な要素がある。










http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
4. 赤かぶ[13492] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:25:52 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3557]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
5. 赤かぶ[13493] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:26:18 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3558]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK260] 立憲逢坂議員によると与党の審議拒否80日間、何故か騒がないネトウヨ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
7. 2019年5月16日 21:26:51 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[109]
☆☆そぉーなんです❗

田崎ジジィは以前「政権擁護コメンテーター」として機密費からがっぽりもらっているので儲かっていてそのお金で会社を設立したとバラしていた❗

昨年(2018)のゴールデンウィークの時は与党が証人喚問にも応じず、資料提出拒否し続けたにもかかわらず「審議拒否する野党は国民の理解が得られない」と田崎ジジィが「詐欺政治=安倍政権」を擁護しまくっていた❗

それが今年は野党が「予算委員会」開けと要請しているにもかかわらず80日間も拒否し続ける与党批判は一切報道なし❗

おい田崎ジジィ国民の血税返せぇーツ❗

「第四の権力=マスメディア」の罪は計り知れなく大きい❗

☆☆刑事司法とメディアの腐敗が戦後最悪、最低安倍政権」存続の根源❗
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/755.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
6. 赤かぶ[13494] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:27:16 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3559]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
7. 赤かぶ[13495] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:27:55 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3560]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
8. 赤かぶ[13496] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:28:49 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3561]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c8
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 維新の会・丸山議員:北方領土返還の手段として戦争に言及 !

 維新の会・丸山議員:北方領土返還の手段として戦争に言及 !

  自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、第二次大戦

   ・領土問題・自民党体制・維新の会の深層・真相は ?

T 維新の会・丸山議員:「無所属にて 活動する」 ツイッターで辞職否定

(www.asahi.com:2019年5/14(火) 19:16より抜粋・転載)

朝日新聞デジタル:

丸山議員「無所属にて活動する」、ツイッターで辞職否定 !

北方領土返還の手段として戦争に言及し、日本維新の会から除名処分を受けた、丸山穂高衆院議員(大阪19区)は、5月14日夕、自らのツイッターに「これより先の期間は無所属にて活動する」と投稿し、議員辞職はしない考えを明かした。

丸山議員は、「元島民の皆様を始め、領土の返還を願い、その実現に向けてご尽力されてこられた全ての国民の皆様に謝罪申し上げる」とし、党の処分については「虚心坦懐(たんかい)に受けとめる」と書き込んだ。

U 維新・丸山議員が離党届、「一線越えた」松井氏辞職促す

(www.asahi.com:2019年5月14日13時17分より抜粋・転載)

楢崎貴司:「騒いだことは申しわけないが、戦争で島を取り戻すなどとは考えていない」などと記者会見で釈明する丸山穂高議員、右は訪問団の大塚小彌太団長=13日、北海道根室市、大野正美撮影

 日本維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)が北方四島の返還に関連して「戦争しないと、どうしようもなくないですか」などと発言した問題を受け、同党の松井一郎代表(大阪市長)は14日、「国会議員として一線を越えた発言。元島民、国民に本当に不快な思いをさせ、心からおわびを申し上げたい」と陳謝した。丸山氏に議員辞職を促すとともに、党として除名処分にする考えを明らかにした。丸山氏は同日、離党届を提出した。

 丸山議員は、11日、北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪れた際の懇談会で、団長の元島民に対して酒に酔った状態で「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と大声で質問。団長は「戦争はすべきではない」と答えたが、さらに戦争しないとどうしようもないとも発言した。後日、訪問団から抗議を受けた。

 松井氏は14日、大阪市役所で記者団に「(丸山氏は議員)辞職するべきだ」と強調。近く党紀委員会を開いてもっとも重い除名処分にする意向を表明した。ロシアとの領土交渉に対しても「非常に悪い影響を及ぼす」と話した。(楢崎貴司)

(参考資料)

T 日本維新の会 (2016-)

『ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋・転載』

日本維新の会:党本部所在地の三栄長堀ビル

代表:松井一郎、共同代表:片山虎之助、幹事長 :馬場伸幸

成立年月日:2015年11月2日[1]※

U 隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。

○希望の党と維新の会は、隠れ自民党であり、

反安倍政治の革新政党ではない !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/12/14より抜粋・転載)

────────────────────────────────────

◆希望の党と維新の会は、隠れ自民党であり、

反安倍政治の革新政党ではない !

なぜなら、希望の党は、維新の会と同様に、単なる自公補完勢力であり、存在の必要性が認められないからだ。立憲民主は、安倍自公に対峙する政策路線を明示しているから、安倍政治に対峙する主権者国民の支持を得られる状況にある。

繰り返しになるが、異なる政党が一つの政党内に同居していること自体が根本的な矛盾なのである。

したがって、民進党は基本政策路線を基軸にして、分離・分割するべきだ。

そして、政党活動に必要な資金のプールを活かすために、分離・分割した議員数で按分して、政党交付金残高も分離・分割するべきだ。

V 第二次大戦・日中・日米戦争の真相は、

英国・米国の大謀略であった !

副島隆彦・船井幸雄の主張:国民党と中国共産党を和解させて、抗日統一戦線をつくらせ、日本を敗北させようとしたことは、1929年・世界大恐慌後、景気大回復(世界的巨大財閥は、さらに、世界支配を狙う)のため、世界大戦誘導を狙う、英国と米国の裏の戦略でもあった。

特に、米国は、英国を追い抜いて、世界覇権国になるという、英国に内密の戦略のため、大戦後・対ソ連との戦いのため、1930年代から、日本占領・支配・収奪を狙って、長期的に準備(その結果、世界覇権国になれた )していた。

つまり、日本政府・陸海軍首脳は、英国・米国・ソ連・中国共産の「仕掛けたワナ」に嵌められて、無謀な大戦に突入したのだ。マッカーサー元帥は、こ日本首脳を、12歳並と言った。自民党体制(官僚機構・財界・マスコミ・御用学者・御用評論家も含む)は、アメリカが裏から思い通りに支配するために、強力なアメリカ主導で作ったものである(『昭和史からの警告』。

W 北方四島・竹島・尖閣諸島、領土紛争は、米国が仕掛けた !

(8月 22nd, 2012 by 月刊日本編集部.より抜粋・転載)

菅沼光弘・元公安調査庁第二部長:

アメリカの傭兵と化した、陸海空・三自衛隊――

菅沼光弘 :ここ最近、自衛隊と米軍の軍事協力も急速に進められている。日米同盟の深化などといわれているが、その実体は、「米軍と自衛隊の一体化」だ。要するに、自衛隊は「米軍の先兵」となり、「米兵の肩代わり」もしろということだ。

 もっとも、これは自衛隊設立当初からアメリカが「目論んでいた」ことでもある。
 たとえば、海上自衛隊の編成や装備は、対潜能力や掃海能力だけが突出するなど、発足当初から極めて歪なものとなっていた。これは、海上自衛隊をアメリカ海軍第7艦隊の「補完部隊」として利用しようという「アメリカの意図」が働いていたからだ。

 また、航空自衛隊はもともとアメリカ空軍をモデルに創設されたものだ。アメリカ式の教育を徹底的に叩きこまれ、アメリカの戦闘機とミサイルを運用して作戦行動すべく訓練されてきた。最近、航空総隊司令部は米軍横田基地内に移転し、運用を米軍と一体化した。
 唯一独自性を保っていた陸上自衛隊も、今や海兵隊とテニヤンで、合同訓練を行ったり、アメリカ陸軍第一軍団司令部が、キャンプ座間に移転され、陸上自衛隊中央即応集団司令部と統合運用されることになるなど、その「一体化」が着々と進んでいる。
―― 野田政権は、島嶼防衛を理由に、日米同盟の強化を進めている。

菅沼光弘 : 日本が領有する島嶼に対する周辺諸国の圧力が強まっているのは事実だ。北方領土交渉はプーチン政権誕生後も進展しておらず、竹島における韓国の実効支配は強化されつつあり、尖閣問題は中国の強硬な主張を前に、もはや「領土問題」であると国際社会から認知されるようになってしまった。

 これらの国々を批判し、反論することは簡単だ。しかし、そうすれば、これら周辺諸国との関係は、ますます「悪化」する。これは我が国の国益にかなうことなのか、どうか。我々は、その前に、なぜこうした問題が生じたのか、まずはその「原因」を知らねばならない。(中略)―アメリカは韓国の竹島領有を「黙認」した― 二国間に「火種」を植えつけ「対立」をあおり、国際政治をコントロールする。それがアメリカの「常套手段」だ。


X ヤルタ会談・ヤルタ密約

(www.geocities.co.jp/Bookend:より抜粋・転載)

第二次世界大戦と大東亜戦争の勝敗が明らかになりつつあった、昭和20年(1945)年2月、アメリカのフランクリン・ルーズベルト、イギリスのチャーチル、ソ連のスターリンがソ連領クリミア半島のヤルタで協議を行った。

ここでルーズベルト大統領は、なんとスターリンに、ドイツ降伏の3ヵ月後に日ソ中立条約を侵犯して、「対日参戦」するよう要請した。ルーズベルト大統領はその見返りとして、日本の領土である千島列島、南樺太、そして満州に日本が有する諸々の権益(日露戦争後のポーツマス条約により日本が得た旅順港や南満洲鉄道といった日本の権益)をソ連に与えるという密約を交わした。


Y 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・

    自民党一党支配体制が構築されてきた !

○右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !

戦時中、原爆の開発をしていた、ソ連が、戦後、1949年(昭和24年)原爆実験に成功した。

冷戦の始まりとともに、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本を裏から支配するために、悪政がある、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12046.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 「自民が"失言防止"マニュアル作成」そこまで低レベルの政治家を支持する有権者もバカ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
2. 2019年5月16日 21:29:42 : FZ0G5ZMhuw : S0sxOTBDdTVONFE=[1]
アホ晋三首相は、そのマニュアルを『フリガナ』無しで、読めるのでしょうか?

Songcatcher.



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/790.html#c2

コメント [カルト20] 時事・拉致を進展させてダブル、ガキ・二階派・消費増税を凍結してダブル。共産を含む野党四党が日本大衆党になるしかないので… ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 21:30:02 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[235]
安倍首相、拉致前面に「日朝」前のめり=衆参ダブル選に臆測/時事
拉致問題の解決に向けた決意を前面に出し、日朝首脳会談実現へ前のめりな姿勢を見せている。拉致問題は首相にとりライフワークとも言える課題。与党内では、拉致問題の「進展」を示せれば、夏の参院選と合わせた衆参同日選に打って出るのではないかとの臆測も出てきた。
対北朝鮮強硬派だった首相の転換は、被害者家族の高齢化に加え、自身が掲げた「戦後外交の総決算」のもう一つの課題である北方領土返還交渉の停滞が背景にあるのは間違いない。6カ国協議の枠組みで日本だけが北朝鮮と首脳会談を行っていないことへの焦りもあるとみられる。
 日朝首脳会談実現の兆しは今のところ見えていないものの、「首相がかじを切ったのは手応えを感じているからでは」(政府関係者)との声が広がる。
----------------------------
「拉致問題は首相のライフワーク」ってところからツッコミを入れたくなりますが、大盤振る舞いでもするつもりでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/889.html#c1
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
1. 中川隆[-10442] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:30:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1859]

アメリカのスピーカーでクラシック音楽をまともに再生できるのは昔のエレクトロボイスだけだった理由

1) 昔のエレクトロボイスはドイツのスピーカーに近い音


 フルレンジスピーカーでは、私の所有しているのは米Electro Voice社のSP8Bという20cmユニットをBaronetというコーナー型バックロードホーンに納めている。

当時のエレクトロボイス社はPatricianという4wayシステムを筆頭にHi-Fi再生の先端を行っており、アメリカ製でクラシック再生ではトップを行くメーカーと考えていいと思う。

一方で、Baronetのような小型システムでは、小音量で快適に聴けるように高域の扱いを変えていて、SP8Bはアメリカ製では珍しくダブルコーンを使い4〜8kHzを持ち上げている。これはテープ録音がドイツから移入された初期の、Hi-Fiらしさを演出する工夫であり、このことが1950年代の家庭用システムを知る鍵であるように思われる。

これと同じ傾向の音では、サブコーンが付いたイギリスのLowther PM6、最近の製品ではイタリアのSICA社のPA用フルレンジも同様の特性を持っている。

 アメリカンを絵で描いたようなエレクトロボイス社のSP8Bの特性をみて、気になっていたことがある。それは例の2〜8kHzまで続くトサカで、もしやドイツ系スピーカーのトーンと近いのでは、と睨んだ。

1970年代までのドイツのオーディオは、ごく一部の業務用を除いて、ジャーマン・サウンドと呼ばれる強力な中高域を好む傾向があった。その歴史は深く、電気録音の始まった1920年代から続く由緒あるもので、逆にいえば明瞭でカッチリした音の正体は、このトサカのようにかぶっている中高域の強さにある。

同じ傾向のサウンドには、ノイズ検聴用に中高域を強めたBeyerdynamics社のDT48型ヘッドホンがあり、こちらは1937年からモニター用に使われ、Nagra社のテープレコーダーのデフォルト機としても長らく使われていた。

 エレクトロボイス社は創立時から本業はPA機器であり、明瞭な音響のための最適なイコライジングについて独自の見解をもっていた。1950年代まではベル研究所が研究したラウドネス・カーブを土台としてスピーカーが開発されており、

Jensen、Altec、JBLなどのフルレンジはどれも2.5kHzにピークを持つ特性であった。

一方で1950年代にHi-Fi用スピーカーを手がけたエレクトロボイス社は、カタログに独自の音響理論を展開し、Regency II のカタログでは放送録音のテクニックで3〜6kHz以上を持ち上げることを紹介している。

実はこれこそが、テープ録音と共ににドイツから輸入された音響特性なのだ。
http://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#deutche
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

Electro-Voice SP8B \18,500(1970年頃)

GEORGIANにも採用された20cmコーン型フルレンジユニット。

20cmコーン型ユニット

周波数特性 35Hz〜15kHz

クロスオーバー周波数 4.5kHz
http://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/unit/sp8b.html

KD7キットの言葉を借りると

「Baronetはその名のとおり、Hi-Fiスピーカー用のエンクロージャーとして、小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、重たく嵩張るものが歓迎されないどの場所でも良質な音楽の要求に応えます。

Baronetの造りは大きな容積のエンクロージャーではありませんが、再生音の高忠実性と周波数特性を犠牲にしません」


とある。当時の量販店の広告にも「省スペース(Space Saver)システム」という文字が躍るほどで、ミニマムなオーディオ・システムとしてBaronetは注目を浴びていた。

エレクトロボイス社のカタログには"for Close Lisning"と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用のAltecではなく、さりとてステレオ時代に躍進したJBLやARでもなく、初期型のBaronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。


 OEMがらみでは、英国Garrard社と並ぶレコードプレーヤーの雄、スイスのThorens社もBE8(またはDE8)という型番でBaronetを販売していた。おそらくTD124型ターンテーブルを売り出した1956年頃から製造され、れっきとしたスイス製である。

こちらは箱正面のエッジが内側に切れ込んでいる。ツイーターは付かず、SP8Bフルンレンジ単発の仕様であり、残っている製品のほとんどはフリーエッジの3世代目のユニットを搭載していることから、ステレオ初期の1960年代初頭に製造されていたと思われる。

アメリカンの極地ともいえるエレクトロボイスとThorens社の組合せは意外な感じに思うかもしれないが、白羽の矢がエレクトロボイスにたてられたのは、それなりに優れたものがあったからだと思われる。

たとえ8インチのユニットとはいえ、SP8Bは当時の最高級フルレンジユニットのひとつで、単純にビギナー向けと割り切れないからだ。アメリカだから、イギリスだから、ドイツだからと無闇に峻別しない、クラシック、ジャズ、ロックの垣根を勝手に設けないことも大切だと教えられる。

BaronetおよびSP8B(SP8C)の特徴

•BaronetはKlipsch氏が設計したなかで最も小さいFolded Horn型キャビネットで、小型ながら35Hzまで低音の伸びを確保したことでオーディオ雑誌等で注目された。

•小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、省スペースでのHi-Fiシステムとして最適である。初期には簡易PAとしても様々なレイアウトが提案された。

•1956年からキット箱KD7として量販され、エレクトロボイスのユニット以外にも様々なユニットが実装された。低コンプライアンスのビンテージ・ユニットと相性の良い箱のひとつである。

•エレクトロボイスのフルレンジは高級マルチウェイにも採用され、システムの拡張性を備えていた。実際に1950年の初代PatrisianにはSP8BTが、1960年代のGeorsian 400にはSP8Bが使われた。

•1952年の発表以来、30年以上に渡るロングセラー製品であり、その間のユニットの変換により時代毎に最適な組合せを選ぶことができる。

•初期型はアセテート盤と磁気テープが混在する多様な録音を再生するのに最適なラウドネスカーブが選ばれた。

•1950年後半から2way化が志向され、1960年頃にステレオ化に向けフラットな特性になった。

•1970年代のSP3Cは中高域にアクセントを付けたロック世代向けの音調に変わった。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

エレクトロボイス社の小型スピーカーBaronet
ここはエレクトロボイス社の小型スピーカーBaronetに関する豆知識では世界随一のページと自負しております
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html


▲△▽▼

2) 1950年代のドイツ製音響機器


 1950年代のドイツのオーディオ機器に目を向けると、意外にシンプルなシステム構成であることに気付く

そもそも100dB/W/m の高能率スピーカーを鳴らすことを前提としているので、家庭用はおろか、小規模PA装置でさえも5W〜10Wで十分な音圧が得られた

そしてスピーカーはフィックスド・エッジでベークライト製のスパイラル・ダンパーを用いているため、小音量でも反応スピードが早く、EL84やEL82(6BM8)のシングルで十分に鳴るし、そもそも大入力を入れることはできない。

当時のほとんどの人は、AM放送規格に適合した8kHzまでが限界のフルレンジ・スピーカーで十分だと感じていただろうし、実際にドイツ製フルレンジは、ドイツ語の発音の特性から4〜8kHzが強く出るように調整されているので、高域の不足はほとんど感じないだろう。

以下は戦前のスピーカーの特性であるが、最初の2way化によるワイドレンジ化からはじまり、1930年代にはシングルコーンのフルレンジで十分な高域特性が得られている。

Siemens&Halske社の2way特性(1928年)
Isophon P25の周波数特性

 これを普通のフラットな特性で聞く場合は、ヴァイオリンとピアノの音色の違いが気になるだろう。

ヴァイオリンは中高域が強いのに、ピアノは高域の落ちたカマボコ型である。

このことの原因も、ドイツ製スーピカーの 2kHzの落ち込みと 4〜8kHzの盛り上がりで説明できる。この強く出るのは単純に音圧が強いだけでなく、反応も早い特徴がある。なのでイコライザーで上げて調整してもどこか不自然なところが残るため、あくまでもスピーカーの機能で補うべきものである。

これにEL84やEL34などのビーム管を合わせることで、帯域が狭くても切れ込みの強いサウンドが得られる。

 また当時に良く行われたレコード鑑賞会というのも注目して良いと思っている。ようするに公民館の映画鑑賞会の延長のようなもので、そのときに使われたのはオイロダインのような立派な劇場用スピーカーではなく、スーツケースに入れた25cm程度のフルレンジスピーカーで、アンプもEL84プッシュプルで十分な音量が得られた。

フルレンジでも10kHzまでの再生周波数でサービスエリアが約50度得られることから、ちょっとしたホールでも十分に鳴り渡る。必要な機能を絞った現実主義から学ぶべき点は多いように思う。


Klangfilm社の移動式映画館
Siemens社 スーツケース・スピーカー
2000型映写機用


 当時のドイツでは、小学校などを巡回する移動映画館やレコードコンサートがよく行われ、LPレコードはそうしたところで使われる教育的な用途もあったと思われる。

そもそもドイツ・グラモフォンはジーメンス社の傘下にあり、レコード・コンサートは当然ジーメンス社のPAシステムで行われたと考えられる。もちろんKlangfilmも擁する大企業であるため、高級オーディオ機器の製造もあるにはあったが、戦後霹靂としたドイツ人が新たにオーディオを購入できるわけもなく、こうしたサービスを通じて新しいHi-Fi機器を知ってもらおうという意図も感じられる。

巡回用の簡易PAは、25cm程度のフルレンジスピーカーをスーツケースに治めたものを、10W程度のEL84アンプで鳴らしていた。50名強の人数なら、これで十分な音響が得られた。


 注意したいのは、ドイツ・グラモフォンのLP発売は1952年からで、それ以前はVARIABLE GRADE という78rpmのシェラック盤だったことである。

1941年からテープ録音を実用化していたドイツにおいて、意外に思えるかもしれないが、

テープ録音 → ラッカー盤

という工程を終えるとテープが破棄されることもしばしばあった。その後、LP用にテープにダビングされ保存されたものもある。例えば、フルトヴェングラーの1951年セッション録音、ケンプのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集のうち1951年録音は本来ラッカー原盤だとされる。

逆に戦中からテープ録音での放送を楽しんでいたドイツ家庭において、Hi-Fiという文字はあまり意味がなかったらしく、LPの表示は「LANGSPIELPALTTE 33」という規格を示すのみである。このことからも、ドイツの放送規格とのグレーゾーンを辿っていたことも十分に考えられる。

このラジオ音源も曲者で、最近オリジナル・テープからリマスターされた、ベルリンのRIASやウィーンのRot-Weiss-Rotの録音は、1940年代でも驚くほど鮮明である。マイクの生音に近いので、人によっては高域がうるさいと感じるだろう。要は一般に流布する媒体に、これまで該当するものがなかっただけなのである。


15. 2013年9月05日 11:24:58 : W18zBTaIM6


家庭用オーディオについては、当時のドイツの状況からすると、以下の3タイプに分かれよう。


1.ほとんどの庶民はラジオで試聴し、LPを聴く機会はレコード鑑賞会も多かったと思われる。また一体型コンソール(Kombination:コンポ)も多数あった。これらの場合、ほとんどの場合フルレンジのみが基本である。

2.海外向けの高級オーディオ機器では、高域拡散用にコーン・ツイーターが幾つも付いているタイプが多い。これは1950年代のドイツにしかみられない様式である。

3.スタジオモニターで有名なLorenz社のポリエチレン製ツイーターは、英米のスタジオ機器で持て囃されたことから一目置かれているが、強烈な高域特性で、いわばF1レーシングカーのようなものである。


 このように当時のどのような立場で試聴するのかでも、録音に対する印象が違うと思う。それほどに、1950年代のドイツ・グラモフォンの録音は評価が定まりにくいのである。

はっきり言えることは、高能率だからと1970年代以降の重たいウーハーをEL156で鳴らすことはあり得ないと思うし、高域が足らないからと10kHz以上の再生周波数を無闇に伸ばす必要もない。

モノラル期のドイツ・グラモフォンは、もっと広い階層のユーザーに開かれた再生方法があるのだと思う。 ここでは個人的なプランで組んだ低予算システムを以下に示す。


1.95dB/W/m以上の高能率で、高域の4〜8kHzが落ちないフルレンジ・スピーカー1本

2.EL84(6BQ8)、EL82(6BM8)などの小型ビーム管のシングルアンプ

3.録音品質のばらつきが大きいためイコライザーは必須

4.CD再生の場合は古いライントランスで微妙な味付け

 フルレンジスピーカーでは、私の所有しているのは米Electro Voice社のSP8Bという20cmユニットをBaronetというコーナー型バックロードホーンに納めている。

当時のエレクトロボイス社はPatricianという4wayシステムを筆頭にHi-Fi再生の先端を行っており、アメリカ製でクラシック再生ではトップを行くメーカーと考えていいと思う。

一方で、Baronetのような小型システムでは、小音量で快適に聴けるように高域の扱いを変えていて、SP8Bはアメリカ製では珍しくダブルコーンを使い4〜8kHzを持ち上げている。

これはテープ録音がドイツから移入された初期の、Hi-Fiらしさを演出する工夫であり、このことが1950年代の家庭用システムを知る鍵であるように思われる。

これと同じ傾向の音では、サブコーンが付いたイギリスのLowther PM6、最近の製品ではイタリアのSICA社のPA用フルレンジも同様の特性を持っていて有用だと思う。


 1950年代のエレクトロボイス社がドイツ的なサウンドポリシーを持っていたと言える理由のもうひとつは、同時代のIsophon社のカタログとの比較でも明らかになる。

当時はモニタースピーカーとして開発され、テレフンケンのスタジオ等で用いられたOrchesterスピーカーには、姉妹品のPH2132/25/11があり、2つのユニットの特性の違いは、エレクトロボイス社の説明と同じとみられる。また小型スピーカー"Cabinet"のインストール方法にも類似性が指摘できよう。SP8Bも1960年代初頭の第3世代となると、フラット志向に集約されるので、Hi-Fiの過度期におけるビンテージ・オーディオの一断面である。

アンプはあえてキット製品で使われるようなEL84シングルアンプを使ってみた。実際、高能率スピーカーをつないだ場合、普通の家庭用であれば1Wもあれば十分である。小型ビーム管のほうが、低音は弾むように鳴るし、中高域のほのかなツヤが美音を演出する。

ただし、録音品質にばらつきが大きいためイコライザーは必須である。グラフィック・イコライザーのように仰々しいものではなく、3バンドあれば十分で、BEHRINGER社の製品が安くてカッチリした音で相性も良い。

 古いライントランスでは、10kHz以上を落としてあげたほうが響きが澄んで聞こえるという逆転現象もみられる。多分、トランスの磁気ヒステリシスで中域にコクと粘りが出るのと、ビーム管特有の高域のツヤ(小さいリンギング)が純粋に乗るからだと思う。

ちなみに私の所有しているのは、1950年代の米UTC社の軍用マイク・トランスで、50Hz〜10kHzがフラットというナロウレンジであるが、レンジ感はピタリと納まってビロードのような肌触りがでてくる。

裏技として1920年代の英国製ラジオ用インターステージ・トランスを使ってみると、5kHz以上が丸まって上品なHMVの音に変わる

これもイコライザーでハイ・カットした音とは違う伸びやかさが出るので不思議だ。こうしたアナログ時代には存在した電気的なトラップを重ねていくことで音の熟成度が増すと思われるhttp://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#deutche

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3) 戦中・戦後のドイツ放送録音


 デジタル全盛の時代にあって、ここではあえて1930〜1960年代にモノラルで収録されたドイツでの放送録音ソースを扱う。といっても当時の再生はAM放送となる。

 前項までは、アメリカのHi-Fiの歴史に切り込んでいたが、もうひとつのミッシングリングがドイツのテープ録音の歴史である。だがこの時代の録音はナチス・ドイツという暗雲に覆われていて、戦後のゴタゴタでテープが離散してしまうなど、なかなか状況を理解することが難しい。ただ戦後のドイツの放送録音技術は、確かに戦中の延長上にあり、再生技術を考えるのは有益なはずである。というか避けて通れないアーカイブなのである。

 英米が娯楽音楽の発展が著しかったのと違い、ドイツ圏で記録として残ってるのはクラシックがほとんど。理由は明白で、ナチス時代にジャズや現代音楽は退廃音楽として排除されたからだ。一方で、この時代のクラシック録音の魅力として、ドイツの人々が戦後の霹靂としていた時代に、ほとんどの音楽家が使命感を帯びてヒューマニックな演奏をおこなっていたことに尽きるように思う。

最も霹靂していたのは、18世紀から緩やかに広がっていたドイツ系東欧移住者で、1600万人規模のドイツ系住民が戦後にドイツ国内に強制移住させられるという事態となり、「故国」の資産を没収され無一文になったこれらの人々をどう養うかは、戦後処理の難題となっていた。そして国内向けラジオを通してドイツ人の尊厳と絆を支える音楽プログラムを提供したのである。

演奏技術がどうという問題はあるものの、ドイツ的であることが戦犯扱いされることと紙一重だった演奏家たちが、一芸に命を掛けていた時代の演奏は明らかに説得力が違う。


【ドイツ放送規格を巡る機器類】
Neumann Ela M301(1931)
AEG Magnetophon K1 (1935)

 ドイツでは1931年にノイマン社製のコンデンサーマイクでの広帯域の集音・拡声が可能となっており、1935年には磁気テープによる長時間収録が可能となっていた。最初のテスト録音はビーチャム/ロンドン・フィルによる独BASF社でのコンサートで、当初はS/N比が37dB程度だったと云われる。 1939年にBASF社 によるプラスチック・ベースの磁気テープ(酸化鉄)の開発、1941年にはHans Joachim von Braunmuhl と Walter WeberによるACバイアス方式の採用により10KHzまでの帯域確保が可能となった。当時としては非常に音が良かったらしく、隣国からドイツのテープ放送を聴いて生演奏の実況であると勘違いしたほどであった。

 当時は他のどこの国でもアセテート盤へのダイレクト・カットがほとんどだったことを考えると、これらのドイツ製放送機器は戦後のHi-Fi機器の基礎を作ったといって過言ではない。残されている英BBCや米NBCの音源と比べてもその差は歴然としている。

一方で戦後になって英米のLPを初めとする再生フォーマットが拡販された後も、ドイツの放送録音は長らく戦前と同じ規格で収録が続けられたと思われる。実際に1965年当たりまで、放送録音はモノラルで収録され、ラジオと共に歩んできたのである。

Neumann M147の特性
Sehnheiser MD441の特性

 ドイツ製のマイクの特性をみると、10kHz付近でこんもりと緩やかな山をもっているものが多いことが判る。Neumann M147、Sehnheiser MD441などがそれにあたる。1940年代のノイマン社のマイクを使用した録音を聴いても、驚くべきことに薄っすらと高域成分は伸びている。

戦後の放送業界で活躍したSehnheiser社のマイクは、明らかにこの領域の収録を意識しており、明瞭度の高い録音の一端を担っている。このことは、ドイツ放送業界で戦前に技術確立されたものが、ひとつのメーカーの技術枠を超えて既に規格化されていたことも示している


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Rice & Kellogg社OEMのダイナミック型スピーカー(1927年AEG社)


家庭用スピーカーの歴史については1927年にAEG社が高音質ラジオの開発のため、Rice & Kellogg社の特許であるダイナミック型スピーカーを使用したシステムを販売していた。

その頃のスピーカーの特性は100Hz〜7kHz

分割振動の制御ができておらず、2.5kHz以上では大きな谷山ができている

これでもマグネチック型よりは過度特性に優れたもので

3〜7kHzの山はナレーションの聞き取りやすさにも繋がり、全体にプレゼンスの高い音となる

英BTH社も同様のライセンス提供をうけており、放送機器での音響技術の出発点はアメリカもヨーロッパも一緒であったと言えよう。

ドイツのレコード会社もイギリスと提携しているエレクトローラ、グラモフォンなど同じ歩調で歩んでいた

 これに対しSiemens & Halske社はBlatthallerという静電型スピーカーを開発した。ただし、これで低域を出すにはとてつもなく巨大なものとなるため当初は高域用ということで考えられ、8kHzまでフラットな特性が得られた。

後にこのBlatthallerは大型化され、大集会の拡声装置としても使用されたが、一般家庭の持ち物とはならなかった。

通常のツイーターを使用した2way化の実験結果では、クロスオーバーがくびれているものの、概ね150〜6kHzをフラットに再生できている。

この後にドイツが国運を掛けたラジオ放送の高音質規格が生まれた。

最も大きな出来事はラジオの低価格化事業で、国民ラジオ(Volksempfanger)が1933年に売り出されると、またたくまにドイツ中の家庭にラジオが普及した。とはいえ、国民ラジオはDKE38型をはじめマグネチック型スピーカーが主流だった。


ダイナミック型スピーカーとマグネチック型スピーカー
http://www.neomag.jp/mailmagazines/200808/letter200808.html
http://www.radioshounen.com/upfile/magsp/magnetspaker.html
http://qa.itmedia.co.jp/qa5247232.html

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線と実験誌の2003/1月号に戦前のテレフンケンとロレンツのユニットの特性が出ているが

500Hzを中心とする山成りの特性に鋭い3kHzのピークをアクセントに加えた感じで

どうもこの特性は戦後も変わらずに引き継がれていったようだ


英米のスピーカーが500Hzから2kHzに向かってなだらかに上昇していくのに対し

ドイツ製は2〜8kHzを盛った感じとなる。


単体だけで鳴らしても明瞭な音になるが、戦後のドイツ製ラジオはこれにサラウンド風にツイーターを搭載したのが最終形となる。

ドイツ製ラジオの3D-klang 方式

中央のメインに対し両横に小型スピーカー  


1950年代のLPなど非常に高価に取引されているがクラシックの殿堂ともいえるドイツ・グラモフォンでさえLP発売は1952年からで、それ以前はSP盤として発売した。このため、テープ録音を直に聴けるメディア媒体はラジオが中心だった

 
戦後のドイツ製ラジオは20cm程度のスピーカーが付いた幅60cm×高40cm程度の大型が多く、受信の安定度と音の良さで海外でも人気の商品だった。

Grundig社が1954年に開発した3D klang方式は他社の高級ラジオにも用いられたもので、ドイツ製フルレンジでも5〜10cm程度のものは、小型ラジオ用ではなく、サイド・スピーカーとして使われていたものと思われる。

モノラル音源でステレオ同様の音の広がりを作る工夫がなされていた


 日本のようにラジオ = 低音質ということが当てはまらない。


一方でこうしたスピーカーの特性はスタジオ仕様と家庭用とで分けていたようで、Isophonの同軸スピーカーでその違いがみられる


左図の1963年のカタログでは


高域にアクセントの付いたPH2132/25/11は家庭用であり

Orchesterはスタジオ用である。


この違いはラジオ放送を小音量で試聴するかスタジオで生テープを大音量で聴くかの違いである


Orchesterは戦後の1949年に開発されたもので


・戦争末期のEckmiller型スピーカーの後継種

・高域を10kHzから16kHzに伸ばした

・古いマグネトフォンの録音とも相性が良い

・廉価である


などの特徴をもっていた。こうしたニーズのほとんどは、戦後に竹の子のように増殖した地方放送局と付属オーケストラの録音管理に向けられたと考えて差し支えない



一方で、ラジオ用の特性は、日本で意外と人気のあるもので、

カッチリした輪郭のある音という評価を得ている。雑誌の聞き比べでも、

Orchesterは個性がなくつまらないという評がほとんどで

PH2132のほうが幾分まし

Grundigはもっと良い

という感じ。ただしOrchesterのほうが、当時としては高性能を誇れるものだったことは間違いなく、この辺がこの当時の録音の錯誤に繋がっているようにも思う。

 これは放送用アルヒーフを扱うための分岐点を示している。1980年代まで多かった劣悪な録音ソースに関してはラジオ用を選ぶべきだろうし、2000年以降に増えた放送局蔵出しのリマスター盤はスタジオ用を使うべきだろう。

こうした機器類に囲まれた肝心のドイツ放送録音はフラットな特性のスピーカーで聴くと一聴して判るカマボコ特性で、演奏の魅力と反比例して音の貧しさは否めない。
マスター・テープの高域劣化が激しく これを無理にイコライザーで修正すると位相歪みが目立ちザラザラした音になる

この点に関してはデジタル時代も一段落して当時のビンテージ機器のレストア技術や音の修復技術の向上などでAM放送がFM放送並みに聞こえるくらいの音質向上がみられる

一方で、地方局に配給されたもののなかには、アセテート盤にダビングされたものも時折みられる。

アセテート盤はスクラッチ・ノイズが乗るが、復刻のときに高音を落としたものがほとんどである。

アセテート盤でも収録音声が低いときに、録音側で増幅した際にサーモノイズが乗るのはコンデンサー・マイクの収録だということの照査でライブ録音の場合、過入力時にマイク側での歪みが散見される場合もある

中域のこんもりとした山成りの特性はコンデンサー・マイクでの収録による聴感補正のカーブに似ており、むしろ民生用のラジオに合わせ中高域を抑えて収録するパターンを持っていたようだ
これは初期デッカのように中高域を強調した録音では逆鞘になってしまう


 このような録音とスピーカーの癖を相互補完するという推察が可能なのは、ドイツでは戦時中に電子部品の規格化がかなり顕著に進められてスピーカー製造もライバル会社で相互にOEMする情況が戦後も長く続いているためだ

この絶妙な組合せが、通常のフラットなスピーカーではカマボコ型特性の録音に聞こえる理由ともいえる。


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4) エレクトロボイス SP8B + Baronet で再生するドイツ録音盤


アメリカンを絵で描いたようなエレクトロボイス社のSP8Bの特性をみて、気になっていたことがある。

それは例の2〜8kHzまで続くトサカで

もしやドイツ系スピーカーのトーンと近いのではと睨んだ


エレクトロボイス SP8B (1970年頃)

20cmコーン型フルレンジユニットhttp://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/unit/sp8b.html

1970年代までのドイツのオーディオは、ごく一部の業務用を除いて、ジャーマン・サウンドと呼ばれる強力な中高域を好む傾向があった。

その歴史は深く、電気録音の始まった1920年代から続く由緒あるもので、逆にいえば明瞭でカッチリした音の正体は、このトサカのようにかぶっている中高域の強さにある。

同じ傾向のサウンドには、ノイズ検聴用に中高域を強めたBeyerdynamics社のDT48型ヘッドホンがあり、こちらは1937年からモニター用に使われ、Nagra社のテープレコーダーのデフォルト機としても長らく使われていた。

 一方で、エレクトロボイス社は創立時から本業はPA機器であり、明瞭な音響のための最適なイコライジングについて独自の見解をもっていた。1950年代まではベル研究所が研究したラウドネス・カーブを土台としてスピーカーが開発されており、Jensen、Altec、JBLなどのフルレンジはどれも2.5kHzにピークを持つ特性であった。

一方で1950年代にHi-Fi用スピーカーを手がけたエレクトロボイス社は、カタログに独自の音響理論を展開し、Regency II のカタログでは放送録音のテクニックで3〜6kHz以上を持ち上げることを紹介している。実はこれこそが、テープ録音と共ににドイツから輸入された音響特性なのだ。

エレクトロボイス社のBaronet
SP8B+KD7キット箱:1950年代中頃製造

左:1924年にSiemens社が2way化の実験で得た特性
右:1950年代のBaronetの特性

 ドイツ放送局用のマイク、テープレコーダー、モニターは、当時の一級品を揃えているため、そちらを原音とする向きもある。一方でLP移行期には、放送局用のレコードプレーヤーは量産が間に合わず、フランスのPIERRE CLEMENT社に製造委託していた時代もあった。EMT社が製造を始める以前の過度的な時代であるが、現在見るEMT社のプレーヤーのほとんどは1966年にThorens社を買収した後のものであろう。

戦後の混迷のなかでLP発売後に新たにオーディオ機器を購入できるドイツ人の数は少なく、映写機で使う簡易PAでのレコード鑑賞会がよく行われた。

この場合はフルレンジ2発をトランクケースに収めたものが主流で、EL84などを使用した10W以下の小型アンプで駆動していた。

70年代以降の100W級のオーディオに慣れた現在において、この頃合いの良さはあまり理解しにくいものと思う。100Wを必要としたのは、Blatthallerのような大型平面スピーカーを屋外集会場で使う場合のみである。

 以下の図では、家庭用の範疇に収まるのは3Wまでであり、それ以上はPA用という区分になる。10W程度のアンプでも、ラジカセ並とあなどってはいけない。100dB/W/mの能率を誇ったフルレンジは、1W程度でも普通の家ではうるさいくらいに鳴り響く。

1934年のドイツ製スピーカー出力別の一覧
(私の狙いは1〜2Wの小型永久磁石スピーカー)

 このSP8Bも高能率なヴィンテージ・ユニットの例に漏れず、71Aのようなラジオ球を使った1w未満のアンプでもきっちり鳴る。そこでSP8Bと同じ時代の1950年代に開発された、EL84を使った3結シングルで鳴らしてみた。実はこのアンプ、1999年にTriode社で販売していたVP-Headというヘッドホンアンプである。EL84を3結で、しかもB電源を130V程度に抑えた安全運転型なので出力は0.3W/ch。これを並列につなぎモノラルにして、ヘッドホン端子からBaronetに接続。。。鳴った!。。。でも高域が強すぎる!!!

 多分、SP8Bの強力な中高域が生のままドバッと溢れてきたのだろう。イコライザーで補正すると、2.5kHz&10kHzを-6dB落としてやっと普通のバランスになった。これでも入力側はUTC C2080で固めて、高域を丸めているので、普通のフラットなスピーカーだとどうなるのかと、ヘッドホンを繋いで確認。。。なんとも古臭いSP録音のような音。これを普通に聴かせるSP8Bのユニークさが身に染みたと共に、何気なく繋いでいた45シングルアンプとのきわどいバランスにも驚いた。

 ここで実験的にヘッドホン出力をUTC C2080→83204につなぎ替えてみたところ、帯域は狭くなったが、アメリカンな臭いのプンプンする押し出しの強い音に変貌した。しかしこれがまた良い感じなのである。

古いジャズはともかく、クラシックも抑揚や流れが明確になり、意外に相性が良い。EL84のもつ艶やかさと、UTCのトランスもつ布ドロップのような質感とが巧く重なり合い、深い香りのコーヒーを味わうような音に仕上がった。最近のアンプで腰が浅いと思ったら、ビンテージ・トランスの逆繋ぎもありかと思った次第。直接電流を流さないので、意外に小さいトランスでも問題なく使えることも判った。

このトサカに絡んで、前から再生に苦慮していたのが、ウィーン系の放送録音を多数保有している墺Preiserレーベルで、これがまた癖のある音調で超が付くほどのカマボコ特性。

1950年代のウィーンの録音といえば、多くの人はDeccaやWestminsterなど、良質なスタジオ録音でシステムの音調を合わせているのではないかと思う。しかしPreiserレーベルの録音はれっきとしたスタジオ・セッションである。これが同じ時代の録音機材で録られたとは思えないほど、テイストが違うのである。

今回、改めてEL84+SP8Bという組み合わせで聴いてみると、ズバリこれが大正解。考えてみれば、戦後のSiemens社が製造した簡易映画館のPA装置をみても、フルレンジに紙製エンクロージャー、EL84にちっちゃなトランス。実はこれでOKなのである。

 まずはウィーン・コンチェルトハウス四重奏団によるハイドン四重奏曲集。この録音は1950年代にORFでランドン博士の監修のもとLP20枚以上(0CDだと12枚)に大量に録音されたもので、初期の喜遊曲の含まれている点でも貴重なものである。それに加え、小さなウィーン・フィルとも言われた、ウィーン・コンチェルトハウス四重奏団の甘美でありながら職人的な芸風が味わえるため、二重に貴重なのである。しかし例のカマボコであるため、珍しい録音以上から抜け出ない。これが見事に復活した。

良く知られるWestminster録音が気合いの入ったアウェイの演奏だとすれば、Preiser録音は気心の知れた仲間内で聴く落ち着いた感じ。これが実は古典派のハウスムジークを聴くのに非常にマッチしている。それでいてEL84は低音に適度な軽さがあるため、チェロのスッと弓を当てるだけのボウイングも存分に楽しめる。

 続けて、R.シュトラウスの米寿記念演奏会(1944年)。ノイマン製コンデンサーマイク、AKG製マグネトフォン、ウィーン・フィル、ムジークフェライン・ザールという黄金の組み合わせで収録された歴としたテープ録音である。ソ連が戦後に持って行ってしまったためオリジナルテープは行方不明。これが「偶然に」東ドイツの放送局からダビングテープが見つかり、何とかその陰が判るようなモノ。

ムジークフェラインで堂々と鳴らした管弦楽作品は、ただでさえ残響が強くボケた音なのに、例のもっさりした音。爪の垢でも煎じろとでも言わんばかりの商品と常々思っていた。ところがこれもちゃんと蘇った。ドンファン冒頭のffも綺麗なウィーン・フィルのもの。ツァラツストラも、むしろ後半の物語性が見通しの良いシュトラウス翁の渋い芸風が味わえる。

 嬉しいおまけは、独Gramophonのフルトヴェングラー&BPOの録音との相性である。聖ルカ教会でのシューベルト”グレイト”交響曲、ティタニア・パレストでのベートーヴェンNo.7&8のライブなど、いずれも好調。これらもモゴモゴした録音で、いきなり低音がブワッと膨らむプロイセン風の男気溢れる演奏を、何となく面白がっているのが精々だった。しかしグレイト3楽章のワルツの洒落た歌い回しなど聴くと、ベルリン・フィルの弦も結構いけるじゃない?という感じ。ベートーヴェンでは木管のセクションの飛び具合がとても心地よい。吹き始めのスピード感が軽く明快なのだ。それでいて音色は艶がありまろやか。これだけでも交響曲の立体的構成が、音響空間で戯れて面白さが倍増する。戦後のフルトヴェングラーの古典志向が改めて判った次第。

かといって同じ時代の録音で、誰が何と言おうと名録音といえる、フリッチャイ/RIAS響のバルトーク「管弦楽のための協奏曲」でも、サウンドに違和感がない。モノラル期のDG録音は苦手意識があって、なかなかサンプル音源以上の量が増えなかったが、これでコレクションの充実に踏み出せる気がする。

 ちなみに同じDGでもピアノ物は更に凶悪なカマボコ特性である。手元にあるのは、フォルデスの演奏するバルトーク作品集であるが、ハノーファー・スタジオでのあの丸まった音だけはどうしても違和感がぬぐえない。グールドのアレよりも何かが足らない。多分、強力なハイカットをしているのではないかと思うのだが、理由がわからない。

思い切って入力トランスをLessen社のHypernik Transformerに変えてみると、中域を核にしたベーゼンドルファーのような音調になり、ほどよい感じに収まった。この音調を頼りにUTC C2080で再度調整してみると、あろうことか、イコライザーがフラットの状態でOK.。つまり4〜8kHzの高域が10dBほど足りなかった(もしくはロールオフしていた)のである。

同じ傾向は、ギーゼキングが1950年に故郷のラジオ局で入れたバッハのパルティータ集でも言えて、これでケンペのベートーヴェン旧全集にも堂々と手を出せるというもの。楽しみが増えた。


ちなみにウィーン・フィルの名コンマスのシュナイダーハンが1953〜55年に収録したモーツァルトVnソナタ集では、ヴァイオリンが入った分だけオケ物と同じバランスで、2.5kHz以上が-6dBで落ち着く。

シュナイダーハンやフォルデスは、演奏が職人気質で地味なのに加え、録音の悪さが加わって評価が低いのである。コンサートで華のある演奏ではないため、何だか教授のレッスンを受けているような感じもしなくはないが、ベーム/BPOの演奏が好きな人なら、これらの演奏家の蘊蓄に耳を傾けて損はないと思う。

 これがDecca収録のクラウス/VPOによる喜歌劇「こうもり」となると、まるでお手上げである。歌手陣は違和感ないが、弦の音で引っかかる。かといってEMIの喜歌劇「メリー・ウィドウ」は大丈夫である。多分、DecolaのようにPX25の太い音の真空管で練り直さないとダメなのだろう。そうなるとグラモフォンは×である。かといって同じ英国でもEMIの喜歌劇「メリー・ウィドウ」は大丈夫である。なんという罪作りなオーディオの世界だろう。

 あと分類がやや判りにくい録音に、東独シャルプラッテン系の宗教曲録音がある。モノラル期では、1954年に収録したギュンター・ラミンと聖トマス教会聖歌隊のヨハネ受難曲などがあり、おなじみのライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のほか、後のリヒター盤で名エヴァンゲリストを務めるヘフリガーが居るなど、新旧の陣営が交錯する不思議なセッションである。もともとラミン氏は、1930年代のドイツ・オルガン復興運動の中心的人物で、現在のバロック・オルガンの保存に大きく寄与した。その意味では、演奏家としてよりはドイツ宗教音楽の方向性を、実際にカントールを務めながら思索したとも言える。特にナチスの後に共産圏に組み入れられるという2重の苦難の時代に、バッハゆかりの聖歌隊を維持しようとするために払った代償は想像を絶するものと思われる。

その貴重なドキュメントだが、本来は旧テレフンケンの流れを汲む、カッチリした音の傾向のはずだが、帯域がやや狭いのと、合唱の広がり感が出ない点で、「ステレオでないのが惜しまれる」という声がよく聞かれる録音でもある。これをEL84+Baronetで再生すると、中域の甘みと高音の抜けが両立したトーンに収まる。少年合唱団もトマス教会の高い天井を突き抜ける感じが良く出ているし、独唱ともなれば現在のものと全く遜色ない。無駄な贅肉をそぎ落とした内証的なヨハネ受難曲を、良質なラジオ・ドラマを聴いているように展開する。

 同じ傾向の録音として、マウエスベルガー率いるドレスデン聖十字架合唱団の1950年代の放送録音も、1960年代ほど鋼鉄の純度が上がってないが、突き抜けるような少年合唱の扱いは既にそのの片鱗が伺える。これも大きな収穫だった。

 これらの延長線上にあるのが、東欧の旧共産圏の録音で、ソ連が大量のテープ録音を接収していった後に、本国でテープ録音が西側と同じレベルで実用化されたのは1950年頃からだったらしい。ちょうど良いサンプルは、ゴロワノフ/モスクワ放送響によるスクリャービン交響曲集。最初の3番が1946年で、さすがにこれはSP録音である。1948年の1番はグレーゾーンで、おそらくテープ録音だが、マイクは旧ソ連製のため音響が窮屈なのだろう。1950年の2番でようやくHi-Fiに追いついている。ちなみに1947年のネウガウスによるスクリャービンのピアノ曲集も、レンジは狭いのにノイズがないため、ソ連製マイクによるテープ収録と思われる。

1956年のロストロボーヴィチ/ショスタコーヴィチによるチェロ・ソナタの録音はHi-Fi規格である。1950年代にターリッヒが晩年に残したチェコ・フィルとの一連の録音も、ドイツのテープ録音技術の恩恵を受けたもののひとつだ。これも1949年のスーク組曲「おとぎ話」、ヤナーチェク「グラゴラル・ミサ」(バカラ/ブルノ放送響)はレンジが狭い。

これらを総合すると、

1946年まではラッカー盤、
1947〜49年はテープ収録だがマイクは旧来品、
1950年からノイマン型のコンデンサーマイクが使用された

と考えられる。一方でこれらに先立ちドイツで録音された、1947年のヴァルヒャによるバッハ・オルガン集、1948年のドレスデンで少年時代のシュライアーの声を収録した録音は、明らかにHi-Fi録音である
http://quwa.fc2web.com/Audio-104.html


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1950年代に意外に需要があったと思われるのが、室内楽と器楽の録音である。

というのも家庭用ラジオで再生する際に無理がない規模感なのは明白で、特に夜に聴く音楽として適量なボリュームで聴ける利点がある。

そう思える理由として、以下の点が挙げられる。


・ピアノの音がかなり癖の強いカマボコ型で、しかも芯がない。

・逆にヴァイオリンは中高域の芯が強く痩せギスである。

・これらは2kHzがへこみ 4〜8kHzにピークをもつドイツ製ラジオ用スピーカーの特性と真逆の方向性である

 これらを総合すると、1950年代のグラモフォンの室内楽は、戦前から続く放送用音源に近いバランスで収録されていると思われる

ちなみに この特性とペアになっているのがNeumann社 CMV3型マイクで、サウンド・ポリシーを総合的に見ないと中々理解しがたいところである

これは、ドイツ国内のローカル・ルールに沿った録音で、1930年代のテープ録音の開発当初からオリジナルな音響システムを伝承していた結果それ自体に何の疑問も感じないまま品質保証していた可能性が高い。

Neumann社 CMV3型マイクの特性

最も指向性の広いのは1kHz前後で、それ以上の高域は指向性が強い(音響エネルギーは低い)


Isophon社のラジオ用(左)とオーディオ用(右)の特性の違い

ラジオ用は500Hz〜2kHzがへこみ 3〜6kHzで急激にピークをつくる


これはドイツ人しか持ち得ないオーディオ・システムであり 1950年代のグラモフォン録音への評価を難しくしている原因のように思われる


バルトーク ピアノ作品集 (1955年)  アンドール・フォルデス

 録音はモノラル期のグラモフォン特有のカマボコ型の特性で個人的にはマスターテープの劣化が原因だとばかり思っていた。

これを4〜8kHzに強い山のあるヴィンテージのスピーカーで聴くと音の抜けが良くなり、一本調子のように思っていた強健なタッチが、実は一点の曇りもない狙いすましたショットのように正確に打ち込まれていることが判る

それほどに複雑なバルトークの和声進行を抜けよく再現しており、単に打鍵が鋭いとか民族色が強いとか、そういうレベルでの解釈が恥ずかしくなるような、古典的フォルムがしっかりした演奏である

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集 (1951〜56年) ヴィルヘルム・ケンプ
 LP発売直前に企画され5年をまたいで録音された全集


 録音はベートーヴェン・ザールで録られているにも関わらず、残響の少ないデッドな音で、ステレオ録音に慣れている人は、一筆書きの単調な演奏に聞こえるかもしれない(よく淡々と弾いていると間違われる)。

特にピアノ録音の生命線ともいえる、高音の立ち上がりと倍音の共鳴は、モノラル期のグラモフォンのピアノ録音では周波数バランスがカマボコ型であるため、余計に朴訥とした雰囲気になりやすい。

ベヒシュタインを使ったとか、そういうことを気にする以前の問題と思う人も多いだろう。

4〜8kHzに強い山のあるヴィンテージのスピーカーで聴くと、目の前で自分がピアノを弾いているかのように、リアルに音が展開する。

弱音部での繊細で柔らかい響きは、モノラル収録に対してナイーブすぎて音がくぐもるが、これこそベヒシュタインの魅力であり、ケンプ教授の思索の森の入り口でもある。


モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ集(1953〜55年)
ウォルフガング・シュナイダーハン カール・ゼーマン

 シュナイダーハンは激動の1938〜49年にウィーン・フィルのコンマスを務めた名手で、後任をバリリに譲ったあとはソリストとして世界中で活躍した。ウィーン情緒タップリのモーツァルトかというとそうでもなく、フレーズを堅めにキッチリ弾くタイプで、これは他のウィーン・フィルのコンマスにも共通する独特のクセである。多分、残響の多いムジークフェラインのような場所で、アンサンブルを揃えるために必要とされた奏法のような気がする。

 録音は、やせぎすのヴァイオリンとあんこ型のピアノの取り合わせで、あまり良い印象ではない。モノラル期のグラモフォンの癖がモロに出た格好だ。

例えば同じ時期に録られたメンデルスゾーンやブラームスの協奏曲では、ヴァイオリンは適度の残響と潤いのある音で収録され、シュナイダーハンの連綿とした歌い口がとても判りやすいので、これは単純にグラモフォンの室内楽録音における癖だろうと思う。

一方で、この癖のある音の狙いがどこにあるのかを読み解くことは、モノラル期のドイツ・グラモフォンを知るうえで欠かせないような気がする。

個人的には品質管理したモニタースピーカーがどうのというよりは、それよりもっと先にあるもの、家庭用ラジオに答えとなる鍵があるような気がしている。つまりは原音再生ではなく、ドイツ国内でのラジオ・プログラムを意識した音質なのではないかと思う。

そういう観点で聞き直すと、これは隈取りの良い音に分類され、コンサートのライブのように音の揺れや会場ノイズも乗らない。そしてラジオ放送用に調整してある4〜8kHzに強い山のあるヴィンテージのスピーカーで聴くと、この矛盾が少し解けたような気がする。
http://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#recording


モノラル録音のクラシックでは、エレクトロボイスが看板にしていたクラシック向けの素地がどういうものだったか一応理解できる。

1947年録音のワルター/NYPのマーラー5番。これがウィーン・フィルに負けない潤いのある几帳面な演奏であることが判り大収穫。この録音はマスターテープではなく78回転用のラッカー原盤で収録されたもので、翌年のLP発売には復刻したテープを使って発売されたもの。同様なものにトスカニーニのオテロなどがあり、同じように78回転ラッカー原盤に戻ってリマスターしたCDが出ている。いずれも鮮度の高いもので、十分に芸風を伝えてくれる。

1930年代から40年代初頭のストコフスキー/フィラデルフィアoの録音では、ただの団子状態だったものが、後年のDecca録音で聴けるコントラバスを増強する独特のサウンドが満喫できた。

1941年のホロヴィッツ/トスカニーニのチャイコフスキーP協ライブは、ピアノとオケの即興的で立体的な駆け引きが印象的。これも従来なら、トスカニーニのオケ伴が猛牛のように直進するのを、ホロヴィッツが華麗に翻すような印象だったが、見事に裏切られた。むしろオケのソロプレーヤーが、ホロヴィッツに突っ込みを入れるようなスリリングな場面も少なくなく、そのため全体の構成が崩れかかっている面も多々見受けられる。しかしこれがいつ聴いても飽きないのである。

1950年以前のアメリカのオーケストラというと、トスカニーニ的なスタイルばかりのように思われている一面があるが、これら3種類の録音だけでも、実に多様なサウンドが存在したのを十二分に教えてくれるし、SP盤からLPに至る録音が同じクオリティで楽しめる。

 もうひとつ付け加えなければならないのは、1950年代のクラシック録音とアメリカ市場の関係深さである。日本の多くの人は進駐軍の印象が強いため、アメリカ音楽といえばジャズとロカビリーと決め掛かっている。しかし当時のクラシック・レコードの牽引役はアメリカであり、EMI、Decca、Gramophoneなどの欧州レーベルにおいても、LPのプレスは質と量ともにアメリカ盤のほうが優っている。

そしてAltec や JBL、Jensenやエレクトロボイスもまた、クラシック再生を中心軸に据えて開発されていたのである。

当時のアンプの質も、トランス、真空管など、経年劣化に負けない安定度を保ったものが揃っている。そのうえで、1950年代のクラシック録音へのアプローチをアメリカ製品から行うのは理に叶っていると思えるのだ。

 実際にEMIだって、Gramophoneだって、Baronetでチャーミングに鳴り渡る。EMIは1952年のReel to Reel(イコライザー処理されない生テープ)の販売時期にエレクトロボイスと戦略的パートナーだったし、スイスのThorens社は1950年代末頃にBaronetをOEM製造していた欧州ディストリビューターだった。こうした実績からもエレクトロボイスはクラシックの2大レーベルの謎めいた時代の証人ともなり得るのである。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html


Electro-Voice Ariesのこと 岩崎千明
音楽之友社「ステレオのすべて ’77」海外スピーカーユニット紳士録


エレクトロ・ヴォイスのSP8とか、あるいはSP12というスピーカーを見ますと、今はなくなってしまったけれども、グッドマンのユニットによく似ています。あるいはワーフェデール系のユニット。

メカニズムですと、リチャード・アレンなんかも外観から見てね、コルゲーションの付いた、しかもダブル・コーンということでね、大変よく似ているわけです。

 で、その辺からもエレクトロ・ヴォイスというのが、先程ヨーロッパ的と言いましたが実はヨーロッパ的というよりも、これは英国的なんです。

ですからアメリカにすれば、英国製品というのは、やっぱり舶来品でね、非常に日本における舶来礼賛と同じように、アメリカにおいてはかつて、ハイファイ初期において、非常に英国製品がアメリカを席巻していた時期が、これはオーディオの最初ですから、大体一九五〇年の前半から、終わり近くまでということになるんですからね。

つまりステレオになってからARがのし上がる、その前の状態では、ワーフェデールにしたって、グッドマンにしたって、アメリカでは最高でまかり通っていたわけで、その辺のスピーカーとエレクトロ・ヴォイスの場合は、非常によく似ているわけです。

実を言うと、音色にもそういう面があって、それからパワーの、高能率であってパワーを必要としないという点でも、エレクトロ・ヴォイスというのは極めて英国的な要素を持っていたと思うんです。

で、外観から言うと、コイルの大きさとか、そういう点で非常にぜいたくな、金のかかったシステムなんで、ヴォイス・コイルも英国系と違って、ずっと太い。

そういうところもアメリカ的には違いないんですけどね。音響的な性格というんですか、あるいは振動系の基本的な考え方というのは、英国オーディオ・メーカー、あるいは英国のスピーカー・メーカーと共通したところがあると思うんです。

で、中音の非常に充実感の感じさせるところもね。いかにもその辺も英国的なわけですよ。
http://audiosharing.com/blog/?p=9684


エレクトロボイス SP8 1974年9月15日 岩崎千明

ステレオサウンド 32号(1974年9月発行)
「AUDIO MY HANIECRAFT C・Wホーンシステムの制作と試聴記(下)」より


 エレクトロボイスのユニットの中でも、もっとも小さな8インチ口径のフルレンジユニットで、価格もJBL♯2110とほぼ匹敵する。


Electro Voice SP8B
http://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/unit/sp8b.html

JBL 2115/2115A/2115B 1971年発売
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/2115.html

JBL 2110 1971年発売
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/2110.html

同社の数あるユニットの中でも、非常に使い易いということ、いわゆるエネルギー感の強い、音量の充実感がある、という良さが感じられる。

このユニットの場合、いわゆるモノーラル時代の基準にしては非常にレンジの広いものだったのだが、今日それを聴いてみると、ハイエンドにおいてそれほどレンジが広いというわけではない。ただハイエンドにおける僅かな強調だと知らされるのだが、それによって非常にバランスが良い印象だ。

 もともとこのユニットは、バスレフ型などのエンクロージュアを使うべきだろうが、現在のブックシェルフシステムと較べると、それはバスレフ型にしろ密閉型にしろかなり大型であるはずである。

このユニットのもうひとつの特徴は、エッジにあり、今日におけるフォームラバーを用いたフリーエッジとも違うし、コルゲーション・エッジのひとつだが、それにしてはf0がかなり低くなるべき構造を持っている。それが、このバックロードホーンにより、的確なロードがかかってコーン自体バタつきという心配がなくなったことがあげられる。

低音を上げてみても、コーンの動きをみると無理な振動をしていない。つまり、SP8Bの良さは、音量を上げても充分に確認でき得たそうしたことからも高域から低域までレンジも広く、バランスの良さも充分だ。

あるいはJBL♯2115よりもかえってSP8Bの方が潤いのある音という感じを受け、一般の音楽ファンにはより多くの良さを認めるのではないだろうか。

2115のような、フラットレスポンスというのではなくて、音楽的バランスという点では大変嬉しい。加えてエネルギー感が強く、ユニットの出し得る低音をホーンロードによってさらに強調している。

特にJBL♯2110のようにやや中低域に豊かさがあるというわけでなく、しかも2110と同じような、高い音量を期待できる。つまり広い部屋でガンガン鳴らすことができ、その状態でもバランスが非常に良く、低音の力強さとアタックの見事さが得られる。

これは、やはりユニット自体の基本条件、たとえば、マグネット中心の駆動系と振動系の関連性、コルゲーション・エッジによって得られたバランスの良い帯域、それぞれがバックロードホーンによって効果を高めているといえよう。

 実は、このSP8B自体の良さをバックロードホーンによって僕自身も大いに見直した訳で、このユニットはこんなに良かったかなと改めて知ったのだった。


このユニットの場合、クラシック、特にオーケストラものを聴いても豊かさもあり、しかも音の分解能も適当にあり、バロックを聴けばその繊細感もでる。

中音のあざやかさもうるおいもたっぷり感じられる。

ロックを聴けば、フェンダーベースの持つ力に満ちた低音の響きなども充分出してくれる。

つまり万能な、誰にでも奨められるユニットだ。ただここに得られた音をさらに良くしようということは難しい。というのは、このシステムはSP8Bによって完成されてしまったといえ、トゥイーターを加えたからさらに良くなることはまず考えない方がよい。
http://audiosharing.com/review/?p=5023

最初期エレクトロボイスSP8 2008/9/15(月)


エレボイSP8です。

これがいい音。

ビミョウな暗さを持ちつつ軽く輝きの有る音・・・・

フィクスドでアルミセンターのダブルコーンですから

・・・・中域のハリは申し分無し

時代のせいかアルニコのせいか・・・・・

フェライトモデルには無い音のエッジのシャープな所も

・・・・気持ちいい。

やっぱり直熱三極管シングルアンプで聴きたくなっちゃうね〜・・・・・。

このユニットはシーバーグ社向けのOEM品。

・・・・16オーム。
http://blogs.yahoo.co.jp/wanwan129/55095900.html

エレクトロボイス SP-8B 20cm フルレンジ 2010/11/7(日)

先日テクスチャ・グレイ塗装を仕上げたSP LE-8TのスピーカーBOXには、しまい忘れていたエレボイのSP-8Bを、組み付けました。

JBLのLE-8Tと聞き比べてみましたが、こちらの方がちょっとおおらかというか、悪く言えば大雑把な音がします。

しかし中村紘子のショパンはいい音で聞かせてくれます。これからちょっと聞き込んでゆく時間が必要です。
http://blogs.yahoo.co.jp/hegurashima/481433.html


レア!最初期アルニコ20cmフルレンジSP8(16オーム、一本) (2008.9.15掲載)


非常に珍しい最初期のSP8/20cmフルレンジアルニコモデルです。

シーバーグ社向けのOEM品ですが、非常に良いコンディションのユニットです。

フィクスドエッジ、アルミセンター、サブコーン等問題無しの状態です。

何と言っても味わいの有る音質が特徴で、それはアルニコモデルのせいなのか製造時代が古いためか謎ですが、軽やかに音離れが良く微妙な暗さの中にも中域の充実したハリと輝きの有る音質です。

SP8B等その後の布エッジフェライトモデルとは一線を画く音の違いです。
16オームです。

価¥63.000(一本)
http://sugarrecords.org/audio/view37.cgi?mode=photo&cno=6&sel=23&sum=55


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 立憲逢坂議員によると与党の審議拒否80日間、何故か騒がないネトウヨ(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. 2019年5月16日 21:30:31 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[110]
>7に追記

この田崎ジジィをテレビ📺画面から追放しよう❗

田崎ジジィの出るテレビ📺スポンサーの不買運動を「良識ある国民の力」でやりましょう❗

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/755.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK260] 世論調査「2009年〜2012年の民主党政権の印象は?」→65%が「悪い」と回答  : 「悪夢のような民主党政権」は 事実だった 真相の道
65. 2019年5月16日 21:31:25 : JUeVKg2C62 : d2RsQmhCeUFyUFU=[35]
>60
訂正
>57→>59
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/747.html#c65
コメント [政治・選挙・NHK260] <こんなことを週刊文春に書かれては、お終いだ!>口先だけだった安倍首相の無条件日朝首脳会談提案  天木直人  赤かぶ
6. 2019年5月16日 21:32:36 : zldxgKtU4Y : SzhRaDlqcDdPdW8=[14]
馬鹿はさておき、
(1)対ロ外交も北方領土問題で嘘をつきまくりとうとう匙を投げる事になっている。
(2)対中外交はTPPを批准して中国封じ込めのお先棒をかついだ結果、袋小路に入ってしまっている。
(3)対米外交はもともとやっれぱなしなので、膨大な債務を抱えて消費税を20%にしないと、防衛費の後年度負担が払えなくなっている。

ばかばかと言っている間に株で損した年金財政の穴埋めのため、国民は年金を70歳までもらえない。60歳から70歳までの間はガードマンでもして貧乏した挙句70歳そこそこで死んでしまうよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/789.html#c6

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 「衆参同日選」の可能性が高い !高まると与野党双方の見方 !

 「衆参同日選」の可能性が高い !  高まると与野党双方の見方 !

   ダブル選への識者の見解・詳報は ?

(www.nhk.or.jp:2019年5月14日より抜粋・転載)

◆野党の準備不足を突く、自民党の思惑 !

内閣支持率はNHKの世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人が先月から1ポイント上がって48%となりました。

これを受けて与党内から、安倍総理大臣が夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」に打って出る可能性は高まっているという見方が出ています。

野党内からも安倍総理大臣は衆議院選挙に向けた野党側の準備が進んでいないとして、「衆参同日選挙」に踏み切るのではないかとの見方が出ています。

自民党の二階幹事長は「安倍総理大臣が判断すれば、党として全面的にバックアップする用意はある」と述べました。

ただ公明党の斉藤幹事長は「衆議院を解散したあと何が起こるか分からず、一気に政権を失うリスクもある」と指摘しました。

一方、内閣府が発表した「景気動向指数」は、低下し、景気の基調判断が「悪化」に下方修正されていて、立憲民主党の長妻代表代行は「消費税率引き上げ先送りのダブル選挙もゼロではないので、しっかりと準備したい」と述べました。

国民民主党の玉木代表:

国民民主党の玉木代表は、「国会も終盤にさしかかり、通常であれば、内閣不信任決議案を出すことになると思うので、与野党が最終的に相まみえる時が近づいてきている」と述べました。

*補足説明:共同通信:野党の準備不足を突けば、与党が勝利で来るとの皮算用だけは透ける。

関係者は、「改憲を訴えて、同日選に勝てば、悲願の実現に近づくと踏んだいるのだろう」と真意を読む。

こうした中、安倍総理大臣は、5月13日、自民党の役員会で憲法改正をめぐって「議論しなくてよいのか」と述べ、参議院選挙を見据え、党の憲法改正案を国民に訴えていくべきだという考えを示しています。

このように各党の間では「衆参同日選挙」への賛否や、踏み切る理由についてはばらつきがあるものの、ありうるとの見方は、広がりを見せており、今後の安倍総理大臣の発言や、景気の動向にさらに注目が集まりそうです。

(参考資料)

自公勝利のため、消費税増税延期を公言

して、衆参ダブル選に突き進む可能性が高い !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/04/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────

1)安倍首相は、消費税増税延期の判断を固めた可能性大だ !

安倍首相は、消費税増税延期の判断を固めた模様である。

2014年4月に、消費税率を5%から8%に引き上げた。

この増税に連動して日本経済は、2014年1月から2016年5月にかけて、景気後退に陥っている。

ところが、政府はこの景気後退を認定していない。

2)安倍首相は、統計不正等で、景気後退

   を景気拡大と、偽造・ねつ造してきた !

「偽造、ねつ造、安倍晋三」と言われるが、景気後退を景気拡大と偽造・ねつ造してきた。

この点については、拙著『国家はいつも嘘をつく――日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)

https://amzn.to/2KtGR6k:にも詳述している。

日本経済は消費税増税で景気後退に陥ったのだ。

2019年10月に、消費税増税を強行実施すれば、今回はより深刻な不況に陥ると考えられる。

消費税を引き上げる前の現時点において、すでに景気後退の兆候が鮮明に表れているのだ。

3)安倍首相は、日本経済についても、根拠

   の乏しい楽観論を、意図的に明示していた !

安倍内閣は、本年に移行するまでは、消費税増税実施について、ニュートラルな姿勢を示していた。

日本経済についても、根拠の乏しい楽観論を、意図的に明示していたと見られる。

しかし、経済統計の改ざん疑惑を指摘され始めたころから、スタンスが変化した。

それまで、安倍首相は経済政策運営について自画自賛の見解を示し続けた。

有効求人倍率が上がった、就職内定率が上がった、企業収益が増えた、株価が上がった、

などのフレーズを繰り返してきた。

4)経済成長率の低さ・実質賃金の減少等で、

    アベノミクスが成功していない事は、明白だ !

しかし、経済運営のパフォーマンスを評価する二大尺度で、アベノミクスが成功していないことは明らかだった。経済成長率の実績が民主党政権時代よりも大幅に劣る。

前期比年率実質GDP成長率の単純平均値は1.2%で、民主党時代の1.7%を大幅に下回る。

もっとも重大であるのが実質賃金の減少だ。

第2次安倍内閣が発足してから一人当たり実質賃金が5%も減少した。

この批判が、安倍内閣にとってもっともこたえるものだった。

5)アベノミクスの成功宣伝のため、安倍内閣

    は、統計数値の改ざんに突進した !

そこで、安倍内閣は、統計数値の改ざんに突き進んだ。

不正な手法で、2018年の一人当たり実質賃金伸び率をプラスに引き上げた。

しかし、不正な工作が明るみに出て、賃金増加を主張することが困難になった。

このまま消費税増税に突き進めば、日本経済は確実に崩落する。

衆議院任期は、2021年10月まであるが、逆に言えば、いまから2年半の間に必ず衆院総選挙がある。消費税増税を強行すれば、日本経済は崩落する。

6)2年半の間に必ず衆院総選挙があり、

    自公勝利のため、消費税増税の延期しかない !

そうなれば、衆院解散のタイミングを見出すことが、極めて困難になる。

増税によって、景気後退を招いた責任を、衆院総選挙で問われることになる。

結局、安倍首相の選択肢は、消費税増税の延期しかないことになる。

安倍首相は、消費税増税延期の方針を固め、その準備作業に着手したと見られる。

だからこそ、景気悪化情報がメディアによって積極的に流布されることになったのだ。

この場合、焦点は、衆院解散のタイミングである。

7)自公勝利のため、消費税増税延期を公言

   して、衆参ダブル選に突き進む可能性が高い !

増税延期発表から時間を空けない時期が、衆院解散のタイミングということになる。

選挙へのプラス効果が、時間を空ければ、消えてしまうからだ。

参院選前に増税延期を発表して、夏から秋の臨時国会で、衆院解散を打つということもあり得ないわけではないが、2019年の立て込む重要日程を踏まえると、日程設定が、極めて窮屈になる。

このことから、衆参ダブル選に突き進む可能性が高いと見られる。

8)50日以上の日程の幅はあるが、野党は、

   衆参ダブル選を前提に、対応を急ぐ必要がある !

ダブル選が実施される日程は、国会会期の延長有無にも依存するが、6月30日から8月25日までの幅がある。最も早いケースでは、6月30日投開票、もっとも遅いケースでは、8月25日投開票となる。いずれにせよ、衆参ダブル選を前提に対応を急ぐ必要がある。財務省は消費税増税断行に向けて抵抗を拡大させている。

財務省は、OECDやIMFを利用して、日本の消費税増税を国際機関から発信させているが、これらの提言の発信源が、日本の財務省であることは、事情を知る者であれば誰でも分かる。

9)財務省は、OECD等を利用して、

   消費税増税のための情報工作を展開してきている !

効果は極めて限定的だ。財務省は、消費税増税のための情報工作を展開してきているが、私の情報開示により、かなり知られるようになってきた。財務省の情報工作活動は、「TPR(TaxのPR)」という名称で、マスメディア、御用学者、

御用経済人、御用コメンテーター、の活用が軸になる。この活動が、多くの場面で確認されている。

10 )財務省は、安倍首相が消費税増税延期

   の判断を固めれば、太刀打ちはできない !

しかし、安倍首相が最終的に判断を固めれば、太刀打ちはできない。

財務省は、森友疑惑で安倍首相夫妻を最後まで擁護した。

安倍首相が、消費税増税延期に踏み切れば、森友疑惑の核心情報を、暴露する可能性はある。

安倍首相が消費税増税延期を決断し、財務省が森友核心情報を暴露すれば、これが日本の主権者にとって、もっとも利益の大きい結果をもたらすものになる。

11 )本来、財務省幹部は、森友疑惑の真実を情報開示するべきだ !

12 )輸出事業者は、輸出品の消費税分を国から還付されてきた !

13 )増税延期を支援するため、トランプ大統領

   が、消費税増税反対を表明する可能性大だ !

14 )1989年以降、法人税と所得税に対して

   は、大減税が実施されてきている !

15 )所得税課税後の可処分所得の消費に課税される、

    消費税は二重課税である !


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12047.html

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
2. 中川隆[-10441] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:34:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1860]

ドイツの音楽はドイツの装置で聴こうよ

Klangfilm 42006+402 FC SPEAKER
http://www.youtube.com/watch?v=UsJRVwdHbHE

Klangfilm/Siemens Smf V3b with 14a マーラー 交響曲9番
http://www.youtube.com/watch?v=YAunKObnr3U


TK城(2001年7月)

ドイツのクラングフィルムの秘宝オイロッパ・ジュニア

ここで鳴っている「私の知らない世界」の魔力に心奪われています。
「ロマン」の世界の奥深さはコワいくらいです。

自分の普段好んで聴く音とはまったく違うオイロッパ・ジュニアの音、自分にとって異質であるはずの音に美を感じ、その素晴らしさに心底聴き惚れることができた。

・シャモニール白馬(2001年10月頃)

ここはウェスタンエレクトリックの15A型ホーン+418Aウーファーでシステムを組んでいるペンションです。

TKさん宅で聴いたクラングフィルムと世界を二分したウェスタンの魅力と実力はさすがです。

心の奥底を刺激するようなオイロッパに対し、心の奥底を癒してくれるようなウェスタンのシステム。

ドイツとアメリカというイメージそのままで、再生音というものが生まれた国の文化と不可分なのがよく解ります。
http://www.geocities.jp/krytone1234/cantiaway.htm


AD-1アンプの調整を続けている間は、久しぶりにZeissのアンプを繋ぎました。

さて、これが何とも色気と風格(あるいは古格)のある音で、確かにシングル三極管の爽やかさや切れの良さも捨てがたいものはありますが、長年現場で評価を得てきた名器の色香にすっかり酔わされてしまいました。


このアンプは1950年頃の製造と思われますが、使われている部品は当時の最高級のモノがフンダンに投入されており、半世紀を過ぎた今でも交換すべき部品はカソードのバイパスCが5個(2台で)だけでした。

夏頃に、前段のカソードから取り出すところのコンデンサが抜けているようでしたので、間に合わせの部品を取り付けつつ、純正の部品を取り寄せておりました。

今日は音の良さに気を良くしてこのコンデンサの交換に及びます。
http://blog-imgs-38.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02559.jpg

本来の規格は4μFですが、同じものが無く、2μFのキャンタイプに2.2μFのチューブラーを足して使っていました。

なんだか、もっさりとした音で、Zeissらしい都会的な感じが出なかった。

そして・・
http://blog-imgs-38.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02561.jpg


こちらがBoschの4μF MPコンデンサ。やっぱりスッキリと収まりがいい。
アンプ好きは、こんな肢体を見ただけで感動したり、素晴らしい音を想像できる類稀な(おめでたいとも言う)人種ですね

もう1枚、あまり見ることの無い、プリアンプの写真を載せておきます。
http://blog-imgs-38.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02565.jpg


これもカッコいいなあ。
RIAAも取れるそうなんですが、怖くて(ノイズが)触れたことがありません。老後の楽しみに取っておきましょう。
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-119.html


ドイツのアンプの音を特徴付けている MPコンデンサ
http://blog-imgs-30.fc2.com/k/a/o/kaorin27/DSC02242.jpg

写真上がSIEMENSのもの。右はRFTのアンプで使われていた抵抗です。左はある人が「ドイツのアンプの音を特徴付けている」と言っていたMPコンデンサです。


今回の一件は私に、以前、遠来の客人に訪ねて頂いた時のことを思い出させました。その時は、Zeissのアンプに不備があり低音が薄く、高音で刺激的な音が出ていたと思います。遠路来て頂き、全く申し訳ないことをしたと今思い出しても赤面の至りです。

その方は、所謂「凄耳」といえるタイプの方で、帰りしなに、控えめにアンプの不備を指摘され(凄すぎる!)

「300Bを使ったアンプなどいかがだろうか」

とご提案を頂きました。大人の振る舞いと、的確なご指摘に深く感謝をしましたが、当面アンプを代える心算も、経済的余裕もありませんでした。そして、今回の抵抗事件でその時の自分の気持ちがはっきりしたように思います。


バイオリンを例に取ると、教育を受けた先生の系列でボウイングの仕方に個性があるように感じます。ドイツではK・フレッシュやクーレンカンプに代表されるような、高音が若干丸くなる、というかくすんだ感じを受けます。

オーケストラになってもその個性は発揮され、各地域の楽団の特徴を形作っているようです。

英国のオケのバイオリンは「サーーー」と流れるように弾かれます。
(しかし近年、地球が狭くなりオケの個性が消えたと嘆かれています。なんとウィーンフィルに女性がいた!!!)

今回米国の抵抗から、ドイツの抵抗に換えたことでドイツのボウイングの音を取り戻すことになりました。

確かに、300B(知人のご指名は WE91B アンプ)はたいそう立派なアンプで、その素晴らしさは充分に存じております。我が家の幾つかあるアンプよりも、多くの面で勝っているかもしれません。

しかしながら、どれ程素晴らしい「音」に成ったとしても、バンベルグ響のボウイングが英国や米国、その他の地域の楽団のように聴こえてしまっては、私にとってはとても困ったことになってしまいます。


私は、一流の社の物であれば、部品や製品に優劣は無いと思っています。
使う人間が何を求めるかによって、選択をするだけのことです。

「A」という製品はずば抜けて良い。などという表現は全くおかしなことで、
「B」から「A」に代えることによって、得る物もありますが同じだけ失う物もあることを知らなければなりません。

ドイツの抵抗に変えることによって、金属の強さを得た代わりに木目の暖かさを失ったのです。

米国の抵抗が劣っているのでも、優れているのでもなく、私の個性が逆の物を選択したに過ぎません。

オーディオのマーケットやジャーナリズムに溢れている「最高」や「理論的に優れている」という台詞に振り回されてはいけません。以前は自身がそちら側にいたことに自戒の念も含めて書き止めておきます。
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-98.html


▲△▽▼


何れにしろ、アメリカのスピーカーに対する評価は(もちろん最初期の JBL やエレクトロボイスの伝説の名機も含めて) この程度のものでしょう:

やはり、ヨーロッパの装置で聴けるクラシックというのは、アメリカの装置で聴くクラシックとは何かが違っている。

ほとんど苦労しないで ちゃんとクラシックが聴けるというところで、最初から全くレベルが違う。
http://blogs.yahoo.co.jp/gonta4350a/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2


WEに代表され、JBLやアルテックで一般化したアメリカスピーカーも僕らを魅了するに充分な魅力を持っているが、イギリスのタンノイやヴァイタボックスは音の品性に於いて遥かにアメリカ系を上回る。

アメリカ系のスピーカーはジャズ、ロック系の音楽に適しており、それ程の品性を必要としないのは云ってみればお国柄かもしれない
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34

JBL はバカでかい音を出せる事だけがメリットかな。


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] 菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 2019年5月16日 21:34:12 : 9Pz7vtlguA : Vk5EYVZ2VFdhVUE=[1]
藤木会長氏と言えば、横浜に限らず、貿易業に従事したことがある人なら、知らない人はいない方だ。
一昨日、CGTNに福田総理氏となかなかの方の中国人(女性)のインタビュアーの会談を聞いた。
自民党?にも、普通の人がいた。

ギャンブルと連動する話だが、真面で真面目に仕事していた人々が創価学会集団ストーカー被害に遭って、人生を、生活を壊され、仕事を辞めざるを得なくなる。
市政にとって、‟本末転倒!”だ。

くしゃみして、咳払いして、頭や髪を掻いて、バイクや車を飛ばして、人に危害を与えて、税金から、金を貪るクズ工作員!
1人の創価学会集団ストーカー犠牲者に付き、3、4000人〜万単位の集団ストーカー工作員が付くと報告されている。
集団ストーカー犯罪者1人、2万〜3万としたら、いくらになるか!

これら、不審者、犯罪者ばかりが残った市、国を想像してみたら分る。
アメリカ人のJ.G氏が言ったように犯罪国家どころか!元より、この国?は消えてなくなる。

藤木会長様、
横浜市中区本●は本日5/16/2019も,一見?ふつうの人々が闇のバイトに繰り出していましたよ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/788.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK260] 今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
10. 雅則[907] ieuRpQ 2019年5月16日 21:35:13 : TGu8WvQwI : OEhESGlndml4Vy4=[39]
衆参同時選挙で野党が壊滅する。この夏どうしても衆参同時選挙をしなければ成りませんね。与党はポスト安倍に岸田さん。憲法9条戦争の無い平和な世界を実現する事にまい進する。やはり広島県民が選んだ政治家。原爆の戦災を受けた県民が平和を願って選んだ政治家ですね。沖縄朝鮮半島中国、台湾ロシア、助け合って行く事が大切ですね。国民の力で戦争の無い平和な世界を実現しましょう。ピープルパワーで憲法9条戦争の放棄を実現しましょう。ロシアと無条件で平和条約を結び、朝鮮半島戦争を休戦から終戦に導き日朝首脳会談で問題を解決東アジアに戦争の無い地域を守り続けよう。多くの人々が選挙で投票して固定化した与野党政治を打破しましょう。皆が平和を核戦争を止める気に成れば衆参同時選挙で新たな政権が産まれる。あなたの1票で政治が替わる。国民の力で新しい政権を産み出そう。戦場から生まれたアメリカ合衆国のマッカサー元帥とGHQが残した平和憲法を大切に守りましょう。。もう70年以上守って来たのです。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/779.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK260] 博奕が天下の御法度なのは江戸時代も令和の現代も変わりない。(日々雑感) 笑坊
1. 地下爺[6398] km6Jupbq 2019年5月16日 21:35:42 : EvprcEFGVc : NDJuS292Z1UvRHc=[779]
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/792.html#c1
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
3. 中川隆[-10440] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:35:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1861]

クラングフィルム オイロッパジュニア


クラングフィルム・オイロッパ・ジュニアを聴く

TK邸訪問(その1):驚きの連続・・・(^^; 2011/08/02


ま、とにかく、のっけから驚きっぱなしの、衝撃的な体験でした・・・

まず、お部屋に置かれた機材・・・

広さは、12〜13畳だと思うんですが・・・

巨大な機材が、所狭しと置かれていました・・・


更に、その周りは、入り口以外の3面が、別の部屋に隣接していまして、そこに膨大なライブラリが・・・

SPやLPなどレコードとテープも・・・

そのコレクションの数は、千の単位を遥かに超える膨大な量だそうで・・・
(@@;


さて、その膨大なレコードを聞かれるメインの送り出しは・・・


【EMTのターンテーブル】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/20110801020807305.jpg


送出しは、EMTのターンテーブルで、奥がモノラル用、左がステレオ用、手前は自作?のアームのようでした・・・

カートリッジは・・・

ステレオ用はオルトフォンのSPU・・・

スミマセン良く分かってませんm(_ _)m


で、最も興味深く、驚きだったのが・・・

(これはσ(^^)私の勘違いのようで、もともとこれをコンソールに入れて使うんですね)・・・

それより、一番下のボードからミルフィーユのように何層にもなっているのは、米松の合板を重ねて接着したボードの間に、使い古しのウール毛布あるいは綿毛布を数枚挟んで、浮揚?されておられるようで・・・

この組み合わせで、音の調整をされているのだそうで、長年の試行錯誤の積み重ねで、そのノウハウを、文字通り積み重ねられてのセッティングだとか・・・

(@@

で、こちらは、更に分かりませんが・・・

昇圧トランス・・・


【積層浮揚セッティングの昇圧トランス】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/201108010208073bd.jpg


こちらも、積層浮揚セッティングされた昇圧トランスで・・・

一番手前のもので聞かせていただいたようです・・・
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1144.html

TK邸訪問(その4):これがオイロッパジュニア?・・・(^^; 2011/08/05


さてさて、じわじわ感じ始めた焦り・・・

自分は今まで、何を聴いてきたのか・・・

って、過去、何度かこのパターンになったことがあるんですよね・・・(^^;

良い音って何?・・・

でもって・・・今度の主役はこちら・・・

【オイロッパジュニア】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/201108050623370fc.jpg


クラングフィルムオイローパジュニアはクラングフィルムオイロダインより前のモデル(オイローパジュニアの小型版がオイロダイン)だとのことでしたm(_ _)m

励磁型のSPだそうで・・・

要は、今のSPユニットの後のマグネットの部分が、電磁石になっているってことですよね?(^^;

なので、このユニット・・・

通常は上のホーンのドライバと下のウーファーの2つ、左右では計4つの励磁電源を当てておられるそうですが・・・

この時は、1組が貸し出し中とのことで、左右、各1台の電源で・・・


で、このSPを駆動するアンプは?・・・

多分、ウエスタンのプレーヤーの右にあった黒い大きな2つの箱がそうなんでしょうが・・・

画像撮るのを忘れました・・・

このパワーアンプは、同じくクラングフィルム製の KL401d と言うアンプだとのことでしたm(_ _)m
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1147.html

TK邸訪問(その5):驚きのオイロッパジュニアのサウンド・・・(^^; 2011/08/06


昨日のお話しで、ウエスターンのプレーヤーをご紹介しましたが・・・

あれは、まだ、この後の再生系で登場したということが判明し増した・・・

(^^;

で、多分、この時の送り出しは、EMTだったと思われます・・・m(_ _)m

ま、それはともかく・・・

この珍しい、励磁型のSP、オイロッパジュニアのお話に・・・


【オイロッパジュニアを】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/201108060533424d8.jpg


片チャンネルのアンプの調子が悪く、最近ならされていなかったとのことで、寝起きの音しかしないのでと、乗り気でないTKさんに、是非にとお願いしたわけですが・・・

その準備に少しかかって・・・

やはり、片チャンネルからは、プチ、ジリジリ、ギャーと、時折ノイズが出ますが、一応、両チャンネルとも鳴ることが確認でき・・・

いよいよ、このオイロッパジュニアを聞かせていただいたわけで・・・

おかけいただいたのは・・・

フルトヴェングラー:バイロイト第九第4楽章の前半を・・・

おお、おおお!・・・

ガ〜ン!!・・・

やっぱり来ました!(@@;

レコードに針を下ろされた瞬間は、溝をトレースする音も盛大に、ゴ〜ッと・・・

冒頭、太鼓や管、弦の音からは、古い録音なりのナローなサウンドが・・・

ところが、すぐさま太鼓のパンッと飛んでくる音に、緊張と熱気の塊のような管と弦・・・

深々と地面ごと救い上げて押し寄せてくるようなコントラバスの低い音色・・・

そのダイナミックなコントラストに、ノイズやレンジのことなど、一瞬にしてどこかへ・・・

グングン、ドラマチックな演奏の波に飲み込まれ、溺れて行く・・・

息継ぎをどこでして良いのかさえ分からなくなるほどに・・・

っと、演奏の隙間に聞こえた、会場の咳払い・・・

鳥肌!!!

その咳払いの周辺の音の澄み方に、驚きの感覚!・・・

ノイズ交じりの音の向こうに、澄んだ巨大なホールの空間が広がったような気がして・・・

と、その巨大なホールの空間・・・

地の底を思わせる低く太い弦の音色が、お馴染みのメロディーに・・・

相変わらず、目の前の世界では、プチパチとノイズが聞こえているんですが・・・

オイロッパの向こうに見える巨大なホールの空間には・・・

バイオリンが優しく澄んだ空間にたなびいていく・・・

次第に金管も交えた壮大な演奏に・・・


っと、スリル満点のジェットコースターの頂上に止まったかと思った瞬間・・・

男声の歌が正面から搾り出されるように飛び出してくる・・・

なだらかなうねりから、コーラスが入って、再び静かに盛り上がり始め・・・

女声が伴ってグングン高みへ・・・コーラスと共にずっと登り詰める・・・

プチパチのノイズだけの空間に戻って・・・

思わず、口から出たのは・・・

う〜ん、素晴らしい!

アンプ不調のノイズや寝起きの音?・・・

レンジが狭くナローな音・・・

そんなの全く関係ない!・・・

意識は、あっという間に、向こうの空間に入り込んだかのように、演奏を全身で感じ、受け止めようと集中し、手前の空間が消え去っていた・・・

ふと気がつくと手前の世界に戻りって・・・

いやいや、凄い!いや〜参りました!・・・って状態に

正に、現代オーディオとは、全く異なる次元の音世界・・・

素晴らしい演奏のソースがあって、大切な部分だけは確実に伝える力のあるシステムがあればこその、とびっきりの感覚を体験させていただきました!・・・

っと、次にかけられたのは・・・園マリで夢は夜開く・・・


どっひぇ〜!(^^;・・・

ギターの伴奏にベースが下支え・・・

録音が新しいからか、中高域が先程とはガラッと雰囲気が違う・・・

ああ、中高域の見通し?透明感?・・・

ボーカルが、熱く目の前で歌いだした・・・

ことばを大切に語るように歌う・・・

詩の重みがずっしりと・・・

何とも実体感のある演奏・・・音の密度が桁違いに高い気がする・・・

でも、何より、曲のイメージの伝わり方が違う気が・・・

耳から脳へ、なんて無粋なイメージでなくて・・・

直接、胸が熱くなるような・・・


それこそ、胸ぐら掴まれ、これが分からんのか!って、凄まれているみたいな・・・

(^^;

っと、お次は、再びクラシックで・・・

ありゃ、残念、夜が開ける・・・

今日はこれで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・

デハ ^^)/~
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1148.html

TK邸訪問(その6):オイロッパジュニアで次々と・・・(^^; 2011/08/07

突然、胸元をグッとつかまれたように、驚きつつも、身動きできなくなるような、迫ってくるサウンドを聞かせてくれたオイロッパジュニア・・・

アンプの不調から、最近、聞かれていなかったので、寝起きの音だからと・・・

いやあ、とてもそんな風には・・・

いきなり気持ちを鷲掴み状態ですから(^^;

で、お次は、モノラル盤で、奥行きが良く出るんですと・・・


【こちらがモノラル用のアーム】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/20110807064721f10.jpg

バーンスタイン:ウエストサイドストーリーをかけていただいた・・・

ほー!今度は、随分レンジが広がった感じが・・・

録音が新しいんでしょうか?・・・

クラリネットやドラムやホーンセクションが・・・

指パッチンが綺麗に響く・・・

それぞれの楽器が個々に自分のパートをキチンと聞かせ、とってもカッコいいサウンド・・・

だったんですが、ちょっと高域がキツイので、そこそこで中断・・・

こっちをかけましょうと、シュタルケルのコダーイ無伴奏チェロソナタ第1楽章を・・・

チェロの中高域あたりが、ちょっと切ない感じに聞こえて・・・

中低域の深い表現と交互に・・・

それにしても何て滑らかで澄んだ響なんでしょう!

深い悲しみのシーンから心が入り乱れ葛藤するようなシーンへと・・・

怒り?はたまたやるせない悲しみに?・・・

という感じに、次から次へと思い浮かぶ情景が変わって行く・・・

しかし、その澄んだ深い響と悲しく切ない中域の綺麗な響、やるせない悲しみのように澄んだ中高域の響と・・・

目まぐるしく変わるイメージを簡単に思い浮かべられるような熱く鬼気迫る演奏・・・

いやあ、良かったです!素晴らしく引き込まれる演奏ですね・・・

お次は、フルトヴェングラー:ワーグナータンホイザー序曲を・・・


豊かなホルンの調べから、静かにドラマチックな弦の盛り上がり・・・

ホーンと太鼓が加わって壮大な雰囲気に・・・

バイオリンが不安で悲しげな雰囲気に・・・

また穏やかなホーンの調べ・・・

バイオリンの明るい音色でシーンが変わり目くるめく世界に・・・

やがて再び勇壮なシーンへ・・・って感じに

次は、フルトヴェングラー指揮メニューイン(Vn)でベートーベンのバイオリンコンチェルト・・・

穏やかな弦の調べから繊細で綺麗な音色のバイオリンがクラリネットと交互に・・・

バイオリンの繊細に澄んで滑らかに伸びる中高域が何とも心地良いく・・・

何か、このどことなく儚いようなバイオリンの音色に、気持ちが吸い寄せられるような感じが・・・

う〜ん、なんなんでしょう?・・・

何を聴いても、直ぐに引き込まれてしまいますね・・・

っと、ここまででオイロッパジュニアでの演奏は終了・・・

で、再びお茶タイムに・・・

同時に、TKさんは次の準備を・・・


【ロンドンウェスターンSP(2080A+2090A)】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/2011080706471980d.jpg


お次はこちらのスピーカー・・・

ロンドンウェスターンのSP(2080A+2090A)だそうです・・・

さて、一体どんな演奏を聞かせてくれるのか?・・・

デハ ^^)/~
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1149.html

110703 TK邸訪問(その7):ロンドンウエスターンでLPを・・・(^^; 2011/08/09


さて、TK邸での驚きの連続の体験・・・

アクースタットの巨大なコンデンサーSPで、浴びるようなサウンドを・・・

オイロッパジュニアで、瞬時に引き込まれる音楽をと・・・

既に、ここのところ、自分が出そうとしていた再生音とは、全く異なる次元の再生音楽を、たっぷり楽しませていただいたわけですが・・・

まだ、これで終わりではありません・・・

(@@;

お茶タイム(とっても美味しいお抹茶をいただきました)の後で、お次は、もう一つの再生系・・・


【ロンドンウェスターンSP(2080A+2090A)】1096-05
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/2011080706471980d.jpg


ロンドンウェスターンのSPでの再生です・・・

TKさんは、いずれ、このウーファーを後4本揃え、片チャンネル4発としてバッフルを組んで・・・

との計画をお持ちだそうですが、今はその途中の段階で、床置きなのだとのこと・・・

で、片方のチャンネルの調子が良くないので、ちゃんと鳴るかどうかと仰りながら、オーディオリサーチのアンプ(アクースタット用より大分小振りな別のアンプ)を接続し、準備完了・・・

まずは試しにと、先程のメニューインのバイオリンコンチェルトを少しかけられた・・・

オイロッパジュニアの時とは、随分違った雰囲気で、低域はユニットが裸なので少ないものの、非常にフラットなレンジの広い印象・・・

逆に、オイロッパジュニアには、独特の個性があったんだなと、改めて感じました・・・

と言うか、ロンドンウェスターンでも、かなり濃く厚い方だと思うんですが・・・

オイロッパジュニアを聞いてしまうと・・・(^^;

印象の違いとしては、オイロッパジュニアに比べて、レンジが広く感じる分、ロンドンウェスターンでの音の方が線が細く薄い感じが・・・

その原因の1つは、アンプ・・・

片や、オイロッパジュニアを鳴らしたのは、劇場用のアンプだから・・・

それともう1つは、カートリッジが、オイロッパの時はモノラル用だったのが、今はステレオ用で鳴らしたと言う事も・・・

やはり、エネルギー感が随分違って、さっぱりとしてしまった感じで・・・


とは言え、接触の不調も今は、辛うじて出ていないようなので、ロンドンウェスターンでの再生を続けましょうと言うことで・・・

大さんのリクエストで、オスカーピーターソントリオのプリーズ・リクエストのB面1曲目をかけていただいた・・・

ほ〜!・・・

オイロッパジュニアに通じる中域の厚みや濃さはあるものの、その鳴り方は、σ(^^)私の知る普通のSPの鳴り方に近い気がする・・・

これがソースによるものなのかSPの鳴り方の傾向によるものかは分からないけれど・・・


ただ、そうは言っても、厚みを持ちながら中域〜中高域が全くストレスなくふわっと広がる、何とも不思議な、それでいてとっても心地良い鳴り方には、非常に好感を持った・・・

どうもこの独特の12セルのホーンによるもののような気がするんだけど・・・

どうなんでしょうか?(^^;

ウーハーはそのままで、クロスは600Hzくらいとのこと・・・

お次は、マイルスディヴィスのマイファニーバレンタインを・・・

ほっほ〜!・・・

ピアノの音色を聞くと、このホーンの感じが出ているような気がするんですが・・・

バッフルなしのウーハー側の音かな?・・・

ハハハよう分かりません(^^;


でも、ミュートトランペットの音は、正しく!って感じで・・・グイッと迫ってくる・・・

これは、オイロッパのときとはまた違った印象で、凄く良いなあ!・・・

あっ!ピアノのソロのところを聞くと、やっぱりこのホーンの感じのような気がする・・・

このストレスなくふわっと鳴る感じ、良いなあ(^^;

そして、お次は・・・

ホプキンソン・スミスで、デュフォーのリュート組曲?・・・

う〜ん、この音の密度濃さは、凄く生々しさを感じるなあ・・・

この軽々と音が立ち上がるのは、このホーンドライバーと、このホーンならではなんでしょうかねえ・・・

それに、凄く澄んだ音色で、空間の響も凄く綺麗に聞こえるんですね・・・

これにウーファーが4発になって、バッフルがつくと、どんなバランスになるんでしょうかね?(^^;

デハ ^^)/~

コメント

London Western 2080は良いユニットだと思います。

当時の劇場用システムの完成度には昔の技術を感心させられました。
この時代の方が音楽の原点に近い鳴り方をしていると感じる人も多いでしょう。
[2011/08/09 15:46] URL | 大佐


軽く適度な減衰で、耳障りな振動音を出さない振動板で、高能率な遠達性の高いスピーカー

そんなユニットと箱が・・・

おっと、そのサウンドを活かす部屋も・・・

この後、おおよそ2週間後に、またひとつ、貴重な体験を・・・

そんな体験が、自分の周りのそこかしこで、つながり始めれば、更に充実した世界が?・・・

なんて思いを持ちつつ、音の不思議を色んな点で、楽しんで行きたいです\(^^)/
[2011/08/09 18:15] URL | Mt.T2

私は最初はビンテージに浸かってましたから、ハイエンド系は苦手だった。
聴いていても情報量が多くても楽しくない音に感じて、これならビンテージのまままで良いと30年過ごしてました。
しかし今のシステムで両立出来た気がします。 それぞれの軌跡を得て今があると思います。
[2011/08/09 18:41] URL | 大佐
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1150.html

TK邸訪問(最終話):SPの電気再生とクレデンザ・・・(^^; 2011/08/09


さて、巨大コンデンサーSPのアクースタットからかぶりつき席で、浴びるように聞かせていただいたロリンズのぶっとく厚く、めっちゃ熱いサックス・・・

励磁型のヴィンテージSPのオイロッパジュニアで、瞬時に、気持ちを鷲掴みにされたように入り込んでしまったシュタルケルのむせび泣く様なチェロの深い響・・・

あまりに厚く濃く、ストレートに迫ってくる音楽のエネルギーに圧倒されたもんだから・・・

熱さも濃さも持ちながら、独特の暖かく柔らかくふわっと包み込むように、囁くマイルスのトランペットが、クールに?聞こえたロンドンウェスターン・・・

いよいよ今度は、同じウェスターンのプレーヤーで、SPを聞きましょうと・・・


【ウエスターンのプレーヤー】1097-02
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/20110807194335820.jpg

SPの電気再生の1曲目は・・・

カールエルプの君を愛す・・・

シャープチプチプチっという古いSP盤をかけた時のイメージの音から始まったんですが・・・

高域の無い詰まった音をイメージしていると・・・

思いの外、中高域が伸びている・・・

更に、曲が始まると、突然信じられないほど、シャープチプチプチって音が消え、ピアノの伴奏と男声の響が聞こえ出す・・・

ああ!やっぱり音の厚み、密度が凄く、声のエネルギーが、驚くほどドバッと迫ってくる・・・

オイロッパジュニアのようにほとばしるように音のエネルギーの塊が次々ぶつかってくるのとは違い・・・

一応演奏している空間が少し感じられ、そこから歌が押し寄せてくる感じで・・・

より実体をイメージしたところから、声が迫ってくる感じ・・・

お次は・・・セゴビアのソルテーマ・・・

おお?今度のトレース音?は、かなり高い音でショワーって感じで、結構盛大・・・

っと、またまた、この音は聞こえてるものの、ギターの演奏が始まった途端、このショワーって音が、ガクンと音量が下がったかのように、ギターの演奏がクリアに聞こえ始めた・・・

弦を指で弾く瞬間の音と弦が震える音もはっきりと・・・

続いては・・・

ゴールドベルグ、クラウスのモーツアルトVnソナタK378から冒頭を・・・

ピアノの音色が艶っぽく暖かく響くなか・・・

何とも生々しい実在感で、バイオリンが・・・

目を瞑れば、なお更そこで演奏しているような感じが増す・・・

今のソースや機材の音に比べれば、帯域もかなり狭く、シャープチプチとノイズも盛大に聞こえているんですが・・・

演奏のエネルギー感と実体感は、信じられないほど高い・・・

正に中域の密度とエネルギー感の違い・・・モノラルの威力?(^^;

それじゃオーケストラをと・・・

ワルターウィーンフィルで田園第5楽章前半を・・・

ああ!・・・

シャーの中なのに、ホールの響と言うか、空間に音が広がる感じまで・・・

よく、オーディオ機器の試聴で、ベールを1枚はいだように・・・

なんて表現がありますが・・・

確かに、シャープチプチって音は、粗い織りのレースのカーテン越しに聞いているようではあるんですが・・・

粗い目の向こうは、実際の演奏現場って感じで・・・

ある種、生々しさや実体感を感じるんですよね・・・

っと、貴重なSP盤を電気再生で聞かせていただいてきたんですが・・・

いよいよ最後に・・・

蓄音機でと・・・


【クレデンザで】
http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/m/t/t/mtt2/20110809055252310.jpg


一際、その存在感を示していた、家具のような蓄音機・・・

クレデンザでの再生・・・

まずは・・・

コルトー:ラヴェル水の戯れ・・・

へ〜!電気再生の時は、あれだけ盛大にシャーって聞こえてたのに・・・

微かにシャーって聞こえる程度で、ほとんど気にならない・・・

で、流れ始めた、優しく繊細なピアノの調べ・・・

思いの外柔らかく、優しい感じ・・・

でも、その分細かな音の表情が聞こえるような・・・

針が、真鍮の針だそうで、波状の特殊な構造の針だからなのだとか・・・

と、最後は・・・

エリカモリーニのVn小品をと・・・

う〜ん、何とも暖かく思いやりに満ちた、優しい演奏・・・

ピアノを後に、バイオリンが情感たっぷりに、ある種の切なさも伴って・・・

それにしても細かな音までよく出るんだなあ・・・

いやあ、素晴らしい!・・・

パチパチパチ

コンデンサーSPから、不調で最近鳴らしていないので、ちゃんと鳴るかどうか・・・

鳴っても寝起きの音しか出ませんよとのことでしたが・・・

嬉しいことに、何とか鳴ってくれて、完調ではないにせよ、圧倒的に厚く濃く、トンでもない音楽のエネルギーを感じさせていただきました・・・

普段、聞いている音楽やそのサウンドも、それはそれなりに好きなんですが・・・

今日聞かせていただいた音楽は、全く別次元のもの・・・

ソースの持つエネルギーもあるのでしょうが、ヴィンテージ機器の驚くほど、音楽のエネルギーをストレートに伝える力・・・

帯域や特性とかスペックには全く関係なく・・・

音楽のエネルギーと実体感、何より、中域の厚く濃く、完全に中身の詰まったサウンドで・・・

演奏の熱気と思いをダイレクトに受け取る素晴らしさ・・・

スペックに現れない、音楽の大切な要素に気付かせていただきました・・・
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1151.html


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c3

コメント [カルト20] ドン・最近アリバイのように飛行機雲の報道が多い。トラが大統領選挙で言い切ったようにケムがバレたのを気にしているのである。 ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 21:35:53 : KeSGqqcIZc : eGQ4bFhKUlljRmc=[1]
ところで、腕振りはいつまでやれば、効果でまつか?
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/891.html#c1
コメント [国際26] 米中貿易戦争で動揺広がる米国のトランプサイド(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
12. 2019年5月16日 21:36:06 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[366]

米国でほしいものは無いが、中国の製品くらいしか、

安価で身の丈にあってるものは無いだろう。

これからも、欧州や中東やアフリカ諸国は、中国にお世話になるだろう。

米国人から買いたいものが見当たらないのに、買えと言われても、

品質に信用が無い。中国は米国抜きで、地球を半周すればいい。

経済は低調だが、低空飛行でも、ゆっくり中国は回転する。

孟子、孔子,老子の教えやタオの精神で、軽薄なトランプの国を

破綻させるかもしれない。

 


http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/409.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!  赤かぶ
13. 楽老[557] inmYVg 2019年5月16日 21:36:40 : QHkUDaloVM : ZjhxY3RmLkFlOU0=[272]
11.スポンのポン:消費税廃止などという唐突な主張

何処が唐突なのか説明してくれないか。
わたしは消費税廃止大賛成だ。
過去の実績が示すように、消費税が日本の景気回復(発展)を阻害してきたことは安倍ブレーンの藤井までが認めることだ。
また消費税として徴税した分が大企業、富裕層の減税と軍事費に消え、福祉に回らなかったことも事実だ。

安倍政権を倒すための手段としても消費税廃止が必要だ。

消費税はそれを正しく扱える政権ができてからの話にしてくれ。

    
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html#c13

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 米中貿易戦争で追い込まれるのは、トランプ大統領だ !

 米中貿易戦争で追い込まれるのは、トランプ大統領だ !

   米中貿易戦争への識者の見解・詳報は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/14より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)米中貿易戦争の着地点は、トランプ大統領の敗北の可能性大だ !

米中貿易戦争の着地点は見えている。トランプ大統領の敗北である。

このことは、すでに5月11日付けブログ記事、「非は中国にあるとする、NHKサブリミナル原稿」

https://bit.ly/2JE0NVE:に明記した。

この記事に、「トランプ大統領が、何よりも嫌う、株価下落圧力が、急激に高まるはずだからだ。」

と明記したが、その通りの現実が進行している。

2)トランプ氏は、中国の譲歩を、狙って、中国

   に対する、25%制裁関税発動を宣言した !

トランプ大統領は、5月5日のツイッターで、中国に対する、25%制裁関税発動を宣言した。

直後の米中閣僚級会合での、中国の譲歩を、狙ったものだった。

中国の対米輸出は、5300億ドル。米国の対中輸出は、1500億ドル。

米中が制裁関税を発動し合っても、米国の打撃は中国の3分の1以下だ。

この単純計算から、トランプ大統領が無謀な攻撃を仕掛けてきた。

3)直接的な打撃は、中国が大きいと判断して、

   トランプ大統領が無謀な攻撃を仕掛けてきた !

直接的な打撃は、中国が大きい。

習近平主席は、体制の足元を固める上で、中国経済の底割れ回避を最優先する。

だから、中国に圧力をかければ、中国は譲歩する。

これがトランプ大統領の読みであっただろう。

ところが、誤算が生じている。中国が、平然としているのだ。

米国に対して、堂々と渡り合っている。

4)トランプ大統領が無謀な攻撃に対して、中国が、平然としている !

渡り合っているというより、中国の対応が「大人(たいじん)の対応」トランプ大統領の対応が「小人(しょうじん)の対応」になってしまっている。

トランプ大統領と同次元の思慮レベルの交渉相手であれば、トランプ大統領の「ディール術」が通用するだろう。

現実にトランプ大統領は「オレ流」の対応で、これまでは成功を収めてきたと言える。

しかし、この「ディール術」が、中国には通用しない。

トランプ大統領は面食らい、地団駄を踏んでいると見られる。

5)中国が明確に「受けて立つ」姿勢を示して

   いるため、トランプ氏は、困惑している !

中国が明確に「受けて立つ」姿勢を示しているのだ。

勝敗を決定するのはトランプ大統領と習近平主席の存立基盤の強固さである。

存立基盤が強固である側が、最後まで強気の対応を示すことができる。

そして、もう一つ重要なことは、それぞれの主張の「正当性」が勝敗を分ける決め手になる。

結論を示せば、この戦争は中国の勝利に終わるはずだ。

6)トランプ大統領は、中国に対して、白旗を上げる可能性大だ !

トランプ大統領は、白旗を上げざるを得なくなるだろう。

トランプ大統領の大いなる屈辱になると考えられる。

存立の基盤の強さは、習近平主席が、トランプ大統領を上回る。

トランプ大統領は、2020年大統領選再選を目指しているが、薄氷を踏む状況なのだ。

これと比較すると、習近平主席の基盤は、はるかに強固である。

―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

 対米貿易戦争が直撃 ! 中国メーカー「苦肉」の生き残り策

(www.newsweekjapan.jp:2019年5月7日11時08分より抜粋・転載)

貿易障壁に直面する中国の製造業は、海外顧客を維持しようと、値引きの提示や免税措置の活用、人材削減など、さまざまな作戦を展開しつつある。写真は2018年4月に開催された貿易展示会「広州交易会」(2019年 ロイター/Tyrone Siu)

貿易障壁に直面する中国メーカーは、海外顧客を維持しようと、値引きの提示や免税措置の活用、人材削減など、さまざまな作戦を展開しつつある。中には、関税を回避するため生産拠点を海外に移転する例も見受けられる。

米中貿易戦争による報復関税の応酬は、多くの企業にコスト増をもたらした。欧州連合(EU)が、電動バイクから太陽光パネルに至る中国製品に関税を課したことも中国製造業の悩みを深めている。

3月に入り、業界にとって明るいニュースが相次いだ。鉱工業生産は2014年半ば以降、最も高い伸びを示し、輸出が予想以上に回復したほか、第1・四半期の経済成長率も予想を上回った。

それでも、米国向け輸出に依存する一部企業とっては苦境が続く。中国南部で今月開催された貿易展示会「広州交易会」では強気姿勢を示した企業も、貿易を巡り米中政府が合意に達しなければ、さらなる生き残り策を講じる必要が出てくることを懸念している。

泊頭にあるBotou Golden Integrity Roll Forming Machineの営業担当者ホープ・ハ氏によれば、関税導入により軽量鋼桁や建躯体用の棒鋼を製造する同社製の機械価格が上昇し、米国顧客の一部を失ったという。同社は現在、売上促進のために8%の値引きを提示している。

「顧客が高い輸入関税を払う羽目になったので、こちらが値引きを提示しなければならない」とハ氏は言う。

ボールベアリングを製造するCixi Fushi Machineryのジェーン・ワン代表によれば、同社は長期契約の顧客に対して3─5%の値引きを提示したという。だが、それでも十分ではなく、同社は月間3万ドルの売上を稼いでいた生産ラインを一時停止したと同氏は話している。

「(米中)合意を待つことになるだろうし、そうすればまた再開するだろう」と彼女は言う。現時点では、主力市場である中東地域に注力している。

コスト上昇分の価格転嫁に成功した企業もある。次のページ脱中国の動きも

○脱中国の動きも

◆価格上昇は不可避

米カリフォルニアに拠点を置くACOパワーの創業者ジェフリー・タン氏によれば、同社は中国製の太陽光発電冷蔵庫の一部について、約10─15%の値上げに踏み切ったという。

「選択の余地はなかった」とタン氏は言う。「値上げせざるを得ない」

中国外では同社が扱うポータブル冷蔵庫を低コストで生産できないとタン氏は言う。だが、貿易に関して米中が何の合意も打ち出せず、関税率が上昇するならば、この構図も変化する可能性がある。「部品をすべてベトナムに運んで、そこで組み立てることになるのではないか」

Aufine Tyreは昨年、カリフォルニア州の倉庫を借り、製品を搬入した。後に実際に導入されることになった反ダンピング関税を予期した動きである。また同社は、やはり関税を回避する手段として、タイ国内のタイヤ製造プラントの操業をまもなく開始する予定だ。

同社の営業担当マネジャーを務めるジェーン・リュウ氏は、それぞれ220─240本のタイヤを収めたコンテナを月50個、タイから出荷し、その後はさらに量を拡大する計画だと語った。

広州交易会の出展企業のなかには、中国政府が4月初めに国内の付加価値税を16%から13%に引き下げたことや、輸出に関する税の還付を公約したことを歓迎する声があった。

「こうした措置はわれわれをある程度、守ってくれる。さもなければ損失が出ていた」と語るのは、LED照明を製造する深センの寧波宇興電子で営業を担当するウィリス・ユアン氏だ。

米国の関税対象製品には含まれない監視カメラを製造している深センのSmarteye Digital Electronicsは、税制優遇措置のおかげで価格引き下げが可能になった、と営業担当マネジャーのシンプル・ユー氏は語る。「大きくコスト削減できたから、低価格で販売できる」

◆為替レート懸念

だが、同社にも懸念すべき点はある。家賃や人件費の上昇によって、従業員数を削減を余儀なくされたのだ。

ユー氏は、貿易紛争が人民元の対ドル相場に与える潜在的な影響も心配だと指摘。「以前は1ドル6.9元だったのが、今では1ドル6.7元だ。6.5元まで上がるのではないかと心配している」

EUが1月、中国製電動バイクに18.8─79.3%の反ダンピング関税を課したことに対して、電動バイク製造各社はすばやく反応した。EU域内でバイク組立を一部開始した企業は多い。Zhejiang Enze Vehicleは、ポーランドとフィンランドで組立を開始した。

「バッテリー、フレームその他の部品を調達し、別々に梱包して欧州に送り、提携先企業に組み立てさせている」と同社営業部門代表のディラン・ディー氏は言う。

プラスチック製分度器や映画館向けのポップコーンカップなどを製造するAnhui Light Industries Internationalは、トランプ米大統領による米輸入関税引き上げによって、10億元(約166億円)以上の損失を出したという。

それでも、同社を率いるハン・ゲン氏は、貿易紛争は解消されるだろうと楽観的だ。「米国にとっても、中国にとっても良いことはない」とハン氏は語り、トランプ大統領も貿易紛争が企業を傷つけていることを知り、「紛争を終らせるだろう」という見解を示した。

「(その日が来たら)また米国向けに販売できる。われわれは稼がなければいけない。稼ぐのが嫌いな人はいない」

(翻訳:エァクレーレン)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12048.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 「F35墜落から1か月 原因究明は?影響は?」〜機体が引き揚げられない限り、原因の特定は難しい/増田剛 ・nhk 仁王像
1. 2019年5月16日 21:37:39 : P6e6bEcB6Q : UENMZTlJVm0wcmM=[1]
米軍は捜索打ち切り。→他国に情報が漏洩しないとの判断に至ったか、それとも極秘で継続して行なわれているのか、それともロシア側の手に既に渉ったとの判断か?
戦争屋としてはF35は商売品だった(過去形)。使えなくてどこからも買い手がつかないのが現実。今後売り物にはしないからよしとの判断か。
つまりF35などいくら持っててもなんの戦力にもならない。
日本だけがただ在庫を買ってくれると廃品を売りつけられているだけ。
この国の保守はバカばっかりか。まともな国民はこんなものに国税を費やす事に断固反対しなきゃな。
ついでに領収書発行義務が無くていい使途不明金が何十億と安倍らに使わせてるってことも。この国の国税庁は頭おかしいのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/791.html#c1
コメント [国際26] 中国に貿易戦争を仕掛けているように見えているが、実際は窮地に陥っている米国(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. 2019年5月16日 21:37:44 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[922]
@ Q+ からのメッセージ
.
ch 国際政経
2019/05/16 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=J2NDEdOB2FM
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/408.html#c9
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
4. 中川隆[-10439] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:37:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1862]

Klangfilmの系譜


1930年にトーキーに改造された初期の機器を除くと以下の4つの大きな発展の過程がある
 
1931年 音響シリーズZetton Euroton EuropaI&II
    最初のスピーカーシステム
 
1936年 オイロッパクラトーン音響シリーズ
    Euronette Klarton Europa Junior Klarton  Europa Klarton I&II Euronor
 
1945年 オイロダインアンプ・スピーカーシステム
    Eurodyn Verstaker Lautsprecherkombination
 
1950年 オイロダインラックアンプシステム
    Eurodyn Gestellverstarkeranlagen K,M,ML,G
 
大型スピーカー Euronor II アンプラックシステム Euronor II
http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/room4/room4.htm

1927年前後でしょうか、映画に音が付いたのは。トーキーって奴ですね。

高いお金を取る劇場のため、家庭用の電気蓄音機とは桁の違うお金がかけられました。

ベルリンオリンピックの’民族の祭典’やハリウッドを見れば判ることですが、(ムッソリーニのチネチッタも) 当時の映画産業全体が国威発揚のための国家的事業だったのです。

共産国ではありませんから、私企業のかたちにはなっていました。

米国でその音響部門を担っていたのが、ウェスターンエレクトリック、WEと略します。

アメリカでは電話も公営ではありません。アメリカの電話を作って来たのがベル電話会社、後のアメリカ・テレフォンアンドテレグラムAT&Tです。その海外版がインターナショナル・テレフォンアンドテレグラムIT&T。CIAなどの海外工作員はここの肩書きをよく使います。

AT&Tの音響通信機器製造部門がWE。その一部門があのベル研究所です。トランジスタの発明もベル研究所、特許はWEが持っていました。

当初、映画の為に使われたWE41・42・43と言った機械はとてつもなく大掛かりなものでした。管球王国の51号、WSIの土井さんによれば、映画のフィルムとは別のディスクを音源とする仕組みから、映画のフィルムに音源が仕込まれた光学式(サウンドトラック付き)に映画の音響が統一された頃、1933年にはWE300Aと言う真空管が開発されています。それを使ったWE86というアンプが1934年に出来ています。

この真空管のおかげで、それまでの大きなアンプを随分小さな仕掛けに出来るようになりました。その後それ以前のWE42・46といったアンプにも使える様に改良されたWE300Bが1938年に出来ました。

アメリカ映画の音響を支えたのがWEやRCAであれば、ドイツ映画の音響と言えばクラングフィルム。

ドイツでもシーメンスとAEGが共同出資した映画音響機器部門クラングフィルムが1928年にはオイロッパ(EUROPA)というスピーカーを作っています。

その後アルテックのAシリーズと同じように劇場の規模に応じて色々なシステムが作られました。 数々の巨大なシステムもある中で、

1938年頃には38センチコーンウーハーとホーンによる2ウェイの最小単位、オイロダインが作られます。(アルテックで言えばA7に当たる様な気がします)

強力な磁石が必要だった為に、当初フィールドコイルだったスピーカーも(要するに電磁石です。アンプ以外にも大きな電源が必要でした。)戦後強力なアルニコ磁石が手に入るようになって、1950年頃パーマネント化されます。

1965年ごろまでクラングフィルムのブランドで売られました。
日本でも売られるようになったのは1970年代に入って、シーメンスブランドになってからです。
http://kawa.weblogs.jp/things/2007/01/2_af93.html
http://kawa.weblogs.jp/things/2007/01/3_d0ee.html

クラングフィルム(Klangfilm)は英語風ならサウンドフィルムという名前の会社で、1928年にトーキー映画システムの開発と販売を目的として、SIEMENS & HALSKE と AEG(Allgemeine Elektrizitaets-Gesellschaft)によって共同設立された。

ウェスタン・エレクトリックの事業が電話をはじめとして数多くあったのに対し、クラングフィルムはトーキー専業であった。その戦後初のトーキー・システムとして1945年に登場したのが「オイロダイン・システム」である。

オイロダインというのは、そこで使われていたスピーカーであったことに由来する呼び名で、スピーカー本体に Eurodyn という文字は無い。なお、1945年当時のモデルは、フィールドの KL-L9431 であり、アルニコは1950年代の途中からである。


オイロダインの背面
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/179/17976_802.jpg

オイロダインは劇場用の典型的な2ウェイ・ホーン・スピーカーで、クロスオーバー周波数は 600 Hz 付近である。

日本に多いジーメンスのオイロダインと、クラングフィルムのオイロダインとの一番のちがいは、高音用のドライバーである。上の写真のように、クラングフィルムが2インチ半ほどの振動板とは思えないほど巨大なドライバー(KL-L302)なのに対し、ジーメンスのドライバーは二回りほど小さい。

ウーハーはどちらも KL-L406 で同じである(ウーハー3発のモデルを除く)。


オイロダインのウーハー KL-L406
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/179/17976_803.jpg


ドイツの音はけっして金属的なモノクロームの世界ではなく、寒色から暖色までの豊かな色彩をもつ音である。米国系の音は暖色に偏っているために明るく、より鮮やかに感じるのに対し、ドイツ系の音は冷たい色も含んでいるために一聴すると地味なのだが、じっくりと聴けば、より色合いが豊富で表現の幅が広いことに気づくはずだ。

オイロダインはジャズとクラッシックのどちらにもマッチする、さまざまな音色の出せるラッパなので、手間がかかることを除けば万人向けともいえる。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14457&i=17976


__________

夢のシーメンス・オイロダイン(Siemens Eurodyn)

小職は「業務用」とか「プロ仕様」とかの言葉に弱い。

スピーカーでのそれらの最右翼は独逸シーメンスであろうか。

特にかねてから気になっているのが、シーメンス社のオイロダイン(正しくはKlangfilm Eurodynクラングフィルム オイロダインか)だ。

シーメンスのスピーカーと言えば、今は亡き伊藤喜多男さんがずっぽりと惚れこんでいた。小職が果たしてこのオイロダインを生涯手にすることができるかどうかはわからない。まずは無理なような気がする。手に入れれば奇跡と言われよう。日本では現用機は20台はないように思える。従って情報は外国のウェッブ・ページから仕入れるしかないようだ。

大半のオイロダインは老朽化と映画館の衰退とともに廃棄の憂き目にあっているはずだ。世界中のオイロダイン・マニアは古い映画館が閉館すると聞けば館主と直談判でゲットする例が多かったようだ。

最近では極くたまにeBayあたりでも売りが出るようだ。先週eBayのヴィンテージ物オーディオをscanしていてオイロダインに遭遇した。思わずコピペしておいたのがこれである。プライス・タグは$23,800である。今のレートでいったら200万円を切っている。昨今のハイ・エンドのスピーカー・システムと比べてもかなり安いとはいえ、すっとは手がでないのが家庭の事情だ。
http://blog-imgs-45.fc2.com/g/i/o/giotto246/Siemens+Eurodyn+L439_convert_20110817234751.jpg
http://blog-imgs-45.fc2.com/g/i/o/giotto246/Siemens+Eurodyn+L439+pic3_convert_20110817234953.jpg
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駒ヶ根のクラング・クンスト運営者によると、オイロダインが登場したのが1945年、シーメンスはその前からスピーカー生産を始めていて、あのヒットラーが演説に使っていたPAもシーメンス製だそうだ。

このオイロダイン・システムはにシーメンス製のトーキー・システムで、劇場の銀幕の裏で活躍してきたスピーカーである。使われ方で一番多いのは平面バッフルだろう。何しろユニットの佇まいが美しい。独逸の工業製品の白眉だ。鉄フレームがカッコイイ。

EMTにも同じ臭いを感じる。音は聴かずとも分る。贅肉をそぎ落とした、少々硬めの、かっちりとしたサウンドに違いない。あ〜、オイロダインでクナッパーツブッシュのパルシファルを聴いてみたい。
http://giotto246.blog136.fc2.com/blog-entry-29.html


オイロッパ系のシステムは現代のハイエンドスピーカーと比較して特性で劣るものはありません。かかっているコストはとんでもないものです。

国の威信をかけたものですからオーディオメーカーが営利目的で開発するものとはかかるコストも桁が違います。
[2011/08/06 02:36] URL | スタジオマン


いくら数百万する現代のハイエンドスピーカーでもオイロダインのドライバーの振動板のエネルギーには負けます。 物量というのはやはり必要です。
[2011/08/08 10:54] URL | スタジオマン
http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-1146.html


多くの人は「オイロダイン」という名前のスピーカーがあると思っているようですが、実は「オイロダイン」はシリーズの名前で、そのシリーズを構成するパーツとしてアンプもスピーカーも存在します。

ちょっと古いけれど、ONKYOの「INTEC」というシリーズ名のような意味合いで「オイロダイン」という呼称が使われているのです。

「INTEC」の中にはアンプもスピーカーもあると。


800人のホール用として Europa-Junior-Klarton シリーズがあり

それを構成するスピーカーに KL-43006 が

同じくアンプとして KL-32611 が配置されています。

アンプにも ジュニア−クラルトン−アンプと命名されています。

同様にオイロダイン−アンプもありますが、実際には使われていないアンプも(ドイツ製というだけで)オイロダインの威勢をかったモノも多く流通していますので、購入の際にはそんな乗っかり商法には注意が必要です。


営利企業と言うものは、すべからず効率を上げて利益を追求し公人としての社会責任を全うし・・・

ま、平たく言うとコストを下げて売上を上げる為に、合理化は不可欠なわけで。
劇場用の音響システムを提供するのであれば、館の大きさによって適宜ウーハーやドライバーの数を増したり、ブースターアンプで出力の増加を図ってフィッティングを行うと基本コンポーネントはそれぞれ一種類あれば使い回しが利きます。

WEだってALTECだって、これは当然のことですね。(515を4本に288を2本使うとかね)

ところがどうも、ドイツ人の生真面目さというか融通の利かない処ですがKlangfilmのシステムでは想定される劇場の規模によってアホみたいな種類のラインナップが用意されており、企業の効率としては最低の部類に入ります。
よって、そんな体制は間もなく崩壊しましたが。
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-295.html


ヴィンテージ・オーディオ販売 クラング・クンスト
有限会社 キャリコ

〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂497-634
TEL 0265-81-5707

http://www.klang.jp/index.php

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK260] 国民民主の小沢氏はオリーブの木方式をとれば野党は確実に勝てると断言。枝野代表の君主豹変を期待。(かっちの言い分) 一平民
24. 日高見連邦共和国[13779] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 21:38:03 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[1]
民民党の大塚代表代行が今日、衆院選での『統一名簿』に言及しました。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/757.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相「多くの国民懸念」崩壊 “移民賛成”過半数の衝撃(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
78. 2019年5月16日 21:40:13 : EKMzO2z8pr : amRldDZRYUtNSkE=[86]
>>50
ふむ面白い
まぁ昔からの左翼勢は外国人労働者の賃金とか人権が守られればそれ以上は何も言わないってとこだ
ただ日本人労働者の人権も同様に守らせるぞと
んで移民が嫌だーとかって言ってるのは昔からの左翼勢ではなく最近そういった考えを持つようになった人のような気がする
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/746.html#c78
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
5. 中川隆[-10438] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:40:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1863]

我が、蹉跌のオーディオファイル #28.欲しかったスピーカー 2012.09.06
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


オーディオに興味を持ち始めてから約40年程経つが、当初最も欲しかったスピーカーにクラングフィルム、(後にシーメンス)オイロダインがある。

引き出しを整理していたらシーメンス当時のカタログが出てきて、オイロダインのスペックが載っていた。オイロダイン

ちょっと驚くのは再生周波数で、何と50Hz〜15,000Hzとあった。
今時数万円のスピーカーだって人間の可聴範囲20Hz〜20,000Hz付近をカバーしている。

そこで、スピーカーの再生周波数に付いて一寸調べてみたら、どうやらこういう事らしい。

スペックがどの様な数字であるかは兎も角、

「実際にスピーカーから出る低音の60Hz以下は音というよりも風圧として肌で感じるもので、強烈なドラムやベースの唸りの様な低音は大概80Hz〜100Hzくらいである」

という。だから、60Hzが出れば通常僕らが聴いているオーディオの低音に何ら不足を感じるものではなく、まして50Hzが出るなら映画館などの大鉄桟を巨大な大砲の発射音や炸裂音で揺るがすに実は充分な低音が出る事をオイロダインのスペックから読み取る事が出来るのだそうだ。

そして高音は「4KHz〜6KHz以上の純音の音色を判別する事は非常に難しく」この辺りで音程に対する判断は鈍って来るものらしい。

僕らが聴く「スピーカーの音(無論録音前の原音も)を決定づけるのは純音ではなく倍音であって、倍音は整数倍で膨らんで、大体13〜14KHzほど先からは殆ど聴こえてこない」ものらしい。

だから、オイロダインの50Hz〜15KHzという周波数帯域はこれらの条件を低音で10Hz、高音で1KHzばかり其々上回っており、従ってオイロダインで聴けない音は無いといってもよいという事になるらしい。

だから、2〜3万ながら矢鱈に周波数帯域の優秀なスピーカーが量販店などに出回っているのは、要するに僕ら消費者が悪いという事になるようだ。

_つまり、食紅で真っ赤な蛸しか買わないとか、胡瓜や大根や長芋も真直ぐなものしか買わないとか、そうした次元と同じ事で、本質よりも見た目を重視する発想と同じ理屈になると考えてよいだろう。

_生産者は売れなければ困るから、食紅が体に毒だろうが薬だろうが兎も角真赤っかに塗りたてちまう。流石に近頃では暮れの御徒町でもこんな蛸は滅多に見掛けないが、一昔前は真っ赤っかが常識だった。

_食の安全が叫ばれる現在でも、野菜などは相当にいかがわしい色付けや型の細工、或は遺伝子の組み換え、延命処置などをしてあるものが出回っているようだ。
そういうものでなければ、僕らが買わないから、言い換えるなら、音が良かろうが悪かろうが最低でも20Hz〜20KHz出る事にしなければ買う人が居ないから、メーカーは無理してでもこういうものを造るし、測定の仕方で再生周波数表示などどうとでも云える事でもあるから、何が何でもこれ以下の数字は発表すまいとする。

_基より、こんな数字は音質には何の係わりもない事で、それは曲った胡瓜も真っ直ぐな胡瓜も味や栄養価に変わりが無いどころか寧ろひん曲った胡瓜の方が(自然栽培)数段勝るというのと同じ事であるようだ。

_従って周波数50Hz〜15KHzのオイロダインのスペックは、実質的に巨大空間における再生音に何の不足もないということを示しているのだが、既に各メーカーの宣伝文句に毒されてしまっている僕らは、この数字に目を疑い「そんな程度のものか」と吃驚して「大したこと無い」と見下してしまう。

_でも評判は最高だから、それを僕らが住むマッチ箱の中の更に小さな書斎で鳴らそうと思う人もいる。結果的に手にはしなかったが自分がそうだった。



マッチ箱の中で鳴らすオイロダイン、実際は劇場の体積分の部屋の体積程度の実力も出せないのではあるまいか。

第一天井高が違い過ぎる。一般的な家庭用のスピーカーだって100%の実力を発揮させるには本当は5メートル以上の天井高を必要とするが、我々の住むマッチ箱の天井高は多寡だか2m半程度が通常の高さである。

単なる大音響ならば出そうと思えば出せるのかもしれないが、音楽としてはとても聴けたものではあるまい。今更ながらこんなものを買わなくてよかったと再度カタログを見直してそう思った。

オーディオ関係者の誰もが口をつぐんで決して口外しないのは部屋と音響の関係に付いてである事は知っておいた方が良いだろう。

本当の事を言ってしまうと、メーカーも評論家も雑誌も売れなくなって都合が悪いから口外しないのである。当時本気で購入を考えていた事が「阿呆なことだった」とはそれを知った今だから言うことが出来る。


「クラングフィルム」、ただの社名だそうだが何とも響きがいい。これだけで部屋中に心地よい音楽が広がってくるような錯覚すら覚える素敵な名称である。
僕はドイツの映画館で映画を見た事が無いから、オイロダインの本当の実力は知らない。

旧日劇には確かWEの巨大なホーンが入っていて、解体時に誰がかっぱらうかと話題になったらしいから、日劇で観劇した人達は知らぬ間にWEの劇場音を聴いていた事になるが、クラングフィルムを使っていた劇場や映画館となるとまず聴いた事がない。少なくとも僕は知らない。

そのオイロダインを今頃になって某所で聴いた。

まあ、一般家庭ではあまり望めない広さの部屋にデンと置かれたオイロダインは壮観であり、愛想もこそもない如何にもドイツ的な武骨さが却って、変な例えだがローライの写りの良さの様な、カメラの武骨さとは真逆の効果を期待させるのと同様、見ているだけで素晴らしい音が聞こえてくるような気さえしたものだ。

期待に胸を膨らませていざ鳴りだしたこの時の落胆はだから筆舌に尽くしがたい。
音はか細く、妙に高音ばかりがガラスを引っ掻くような音でキーキー鳴りだした。
おそらく原因はオイロダインそのものではなく他に有ったのだろう。配線間違いとか、プレイヤー周辺、或いは真空管・コンデンサー不良、等々、そして何よりも部屋。

それにしても酷かった。

ドイツスピーカーが如何に優れたものかは日常聴いているつもりだから、その遥か上位機種のオイロダインがこのていたらくである筈が無い。いや、このような音で許される筈が無いと思ったが、これはオイロダインが悪いのではなくて、映画館の大空間に向けて、且つスクリーンの後ろに置いて鳴らすように出来ているスピーカーを書斎に持ち込むこと自体が間違いだと云うべきなのだろう。

ここで聴いたか細い音を完璧主義のドイツ人が母国の映画館で鳴らして、経営者も観客もそれで満足する筈はなかろうとも思った。

あの若かった頃、首尾よく入手出来ていたら僕のオーディオ人生は悲惨なものに変わっていたことだろう。

何時か本当のオイロダインの音を聴いてみたいが、何処で聴く事が出来るのか今のところ当てが無い。

一昔前FMファンという雑誌があった。その創刊号のグラビアに野口さんという方のオーディオルームが掲載されていたが、この人は桁違いな人でコンサートホール程の広さのオーディオルームに有名どころのスピーカーがごろごろしており、壁にオイロダインが嵌めこんであったと記憶している。もしかしたら此処で聴く事が出来るかもしれないと思うが、とっくに物故されたのでどうにもならない。

カタログでオイロダインには2m×2mという平面バッフルを指定しているがこのサイズはどう考えても「最低これだけ必要ですよ」ということであって、何に依らず無限大を理想とするのが平面バッフルならば、オイロダインのバッフルが2メートル四方で充分というものではないにまっている。

然るに、その最低限の寸法だって家庭に持ち込むにはかなりの無理がある事が容易に想像できる。バッフルを左右の隙間なくピッタリくっ付けて置いても横幅4メートル必要である。

勿論これでは何かと不便だから実際は最低でも5メートル必要になるし、天井高は通常2.3メートルと考えて、部屋に入れるだけなら何とかなるだろうが、これもぎりぎりでは何かと苦しいだろうから少し余裕を持たせるとして3メートルほどは必要になるだろう。そしてバッフルの後ろにも最低2mほどの空間が必要になるし、今度はスピーカーから何メートル離れたところで聴くかを考えなければならない。最低でも8mほど必要とすれば、部屋の縦方向は10メートル以上必要になるだろう。長手10メートル、横幅5メートル、天井高3メートルが、オイロダインの最低条件のバッフルを置くスペースとして必要という事になる。

そしてこれは最低条件だから此処までやったからといって満足に鳴ってくれる保証はないのである。

メーカーも発売元も売れるものなら売りたいから、家庭用として組み上げる最低限の規格を無理やり発表した事を恰も証明するように、某所の音は再度云うが酷い音だった。低音など出てこなかった。

オイロダインはドイツスピーカーの代表格だから、ドイツスピーカーは劃して、つまりこういう物を家庭に持ち込ませようとしたから評判を落とし、我が国で普及しなかったのではないかと思われる。これは実に残念なことだ。


シーメンスにはコアキシャルという25センチウーハーの同軸上に9センチツイーターを装備した小劇場用のスピーカーがあるがこれを1メートル四方の平面バッフルに付けたものも他所で聴いた事があるが、オイロダイン同様Tメートル四方のバッフルでは音にならないのだろう、これも酷いものだった。


カタログにはもう一つスタジオモニターの「オイロフォン」とかいうスピーカーも載っていた。

W460,H1050,D310、2WEY,7スピーカー、アンプ内蔵密閉箱。
中高音は口径の記載はないが8pほどの物を拡散方向を変えて4個、低域用も口径の記載はないが20センチ程のコーンスピーカーを3個、という構成である。


「透明な音質は苛酷なまでに音源の判断を可能にします」

とあるから、音という音は細大漏らさず再現しますよ、と云っているわけで、だからこそアンプ内蔵なのかと推察するが、

「高域、低域共3db、6ステップの調整が可能」とあるし、

「壁面に接近して使用できます」

とあるから、敢えて業務用のスピーカーを家庭に持ち込もうというなら、大空間を要しないスタジオモニターの此方の方が扱いやすいかもしれない。尤も今でも発売しているかどうかは知らないが、カタログに記載されているくらいだから日本の何処かに存在するものと思われるので、何方か探してみられては如何だろう。

ヴァイオリンを弾く友人T君はELACの何とかいうスピーカーを使っているが素晴らしいとべた誉めである。僕は聴いていないから何とも言えないが、ELACのSTS322というMMカートリッジを愛用しているので、同様の音造りであればべた誉めも当然かと推察する。ドイツの音造りにはイギリス、アメリカとはまた違った如何にもドイツらしい堅めの哲学の様なものを感じさせる。

WEに代表され、JBLやアルテックで一般化したアメリカスピーカーも僕らを魅了するに充分な魅力を持っているが、イギリスのタンノイやヴァイタボックスは音の品性に於いて遥かにアメリカ系を上回る。全てそうだという訳ではないが、概してアメリカ系のスピーカーはジャズ、ロック系の音楽に適しており、其れ程の品性を必要としないのは云ってみればお国柄かもしれない。

どうあれ、ドイツスピーカーの胸を張ったようながっちりした、且つ繊細な音造りの魅力が正しく紹介されていない事は、オーディオ大国日本として画竜点睛を欠くと云うべきだろう。

4、5年前、捨てられていたラジオから外したような、ボロボロのドイツスピーカーがネットオークションなどで出回ったが、こうした事を積み重ねた結果がドイツスピーカーの評判を落としてしまったのではあるまいか。

あの手の8pほどのスピーカーはおそらくラジオから外したものと推察され、もしそうなら所詮人の声さえ満足に聴く事が出来れば事足りるので、其れなりの性能にしか造られていないだろう。それを50円か100円か或いは1000円か知らないが塵の山から安く拾って来て、オーケストラを鳴らし「フィールドスピーカーで御座い。付いては20万円頂きます。此方は上等のテレフンケンなので100万円頂きます」、これでは評判が落ちるのも無理はない。

スピーカーで一番難しいのは箱だという事は今更めく話で、とうに皆様御承知の通りである。

ただ造るだけなら大工仕事でも出来るが、ユニットの実力を実力通りに鳴らす事はそう簡単に出来ることではない。

指定の寸法で造ったから音になるかといっても、まずまともな音になった例を僕は知らない。無論素人仕事でも偶然の大当たりが無いとは言えないが、エンクロージャーの自作ばかりは決してお勧めできるものではない。

尤も、どう造ったって、音は出るに決まっているので、願望から僕らはつい錯覚する、出来たてのほやほやの時は「なんて良い音だ」と思いたいのである。

そして、JBLやアルテックのユニットを使っているんだから良い音に決まっているというブランドに対する先入観がまた僕らの耳を錯覚させる。

回路図通りに組み上げれば一応回路図通りの音が出るアンプなどとはわけが違って(これだって部品配置や配線方法等で俄然音は違ってくるが)目に見えない空気の振動に関する計算と現実の音の間には大きなギャップがあるようだ。

だが逆の事もあるだろう、コーラルのスピーカーユニットだって、箱を旨く造れば素晴らしい音に仕上がるかもしれない。今も云った通り偶然の産物が成功をおさめないとは云えないから、つい期待するし箱造りに嵌るのである。

この事は自作エンクロージャーに限った事ではなく、他社製造の箱つまり指定寸法に依る本職の仕事だってユニットがまともな音を出した例を聴いた事が無い。
まして、他社独自の設計によるエンクロージャーをや、である。

タンノイ然り、JBL,アルテック然りオリジナルとの音質の差は歴然としている。

古くはヴァイタボックスのコーナーホーンに物凄い奴があった。大メーカーともあろうものがよくぞここまでやってくれたものだとほとほと愛想が尽きて、以来このメーカーの物は何によらず買った事が無い。こういう音造りを平気でやる音響メーカーを信用出来ないのである。指定寸法という触れ込みながら、どう造ったってここまで酷い音にはなるまいと思うが、それがちゃんとそうなっているのだから驚く。

件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。

僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。

会社の大小を問わず、どういうものを造るかというメーカーのコンセプトは、要は経営の先見性に加えて教養とセンスとモラルを根本とする筈だから、これが無いメーカーは気楽なものである。何でも有りなのだ。要は「だからこのスピーカーは良いのですよ」という話を造ってしまえば良い。

僕らはだから自分の耳をしっかり信じて、良い悪いもさることながら、好きか嫌いかをしっかり耳で判断したら良いのだろう。JBLだから好きなのではなくて、眼をつぶって聞けば自分の好き嫌いは誰に教えてもらわずとも基よりはっきりしている筈だ。

その耳で是非ともちゃんと整備されたドイツスピーカーの音を聞いてみては如何だろう。

ただし、どうしてもオイロダインをというなら、閉館した映画館を買ってしまうのが早道だろうから相当の費用も必要になるに決まっている。だが、価値はあると思う。勇者の出現を期待して、是非とも聴かせて頂きたいものだ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c5

記事 [ペンネーム登録待ち板6] NY株価下落は、トランプ大統領の再選を妨げる、最重要の要因だ !

 NY株価下落は、トランプ大統領の再選を妨げる、最重要の要因だ !

   2019 年5 月、NY 株の状況は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/14より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)米中貿易戦争の着地点は、トランプ大統領の敗北の可能性大だ !

2)トランプ氏は、中国の譲歩を、狙って、中国

  に対する、25%制裁関税発動を宣言した !

3)直接的な打撃は、中国が大きいと判断して、

   トランプ大統領が無謀な攻撃を仕掛けてきた !

4)トランプ大統領が無謀な攻撃に

   対して、中国が、平然としている !

5)中国が明確に「受けて立つ」姿勢を示して

   いるため、トランプ氏は、困惑している !

6)トランプ大統領は、中国に対して、白旗を上げる可能性大だ !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)重要な視点は、習主席の基盤は、トランプ氏

  より強固である事、米中両国の主張の正当性だ !

もう一つの重要な視点は、米中両国の主張の正当性だ。

米国が、知的所有権の尊重を訴えるのは、正当である。

しかし、この米国の要求に対して、中国は真摯な対応を示している。

政府による技術移転の強要を禁止する、法律も新たに制定した。

8)民間企業に対する、技術移転も禁止の

   主張は、米国の価値観に反する、内政干渉だ !

米国は、民間企業に対する、技術移転も禁止するべきだとしているが、これは、経済活動の自由を認めるという、米国の価値観に反する、内政干渉である。

産業補助金を禁止するべきとの米国の主張も米国の現実に反するものだ。

米国政府も農業等に巨大な産業補助金を投入している。

その米国が中国の産業補助金を批判するのは論理的整合性を持たない。

貿易戦争激化は中国株価を下落させ、中国経済を底割れさせる可能性が高い。

しかし、その場合、NY株価は、本格的な下落を示すことになるだろう。

9)NY株価下落は、トランプ大統領の

   再選を妨げる、最重要の要因だ !

このNY株価下落は、トランプ大統領の再選を妨げる、最重要の要因になる。

トランプ大統領自身がNY株価下落に耐えられなくなるはずだ。

このことから、白旗を上げるのはトランプ大統領になるだろう。

トランプ大統領が、2020年大統領再選を目指すなら、「過ちて改むるに、憚るなかれ」ということになる。トランプ大統領の豹変がいつ観察されるのかが今後の最大の注目点になる。

村山節氏は著書『文明の研究』において、1600年周期の文明の盛衰が存在するとの見解を示している。

10 )村山氏:東の文明と西の文明が、800 年

   ごとに陰陽の立場を入れ替える法則がある !

東西の文明が、それぞれに、1600年周期の文明盛衰サイクルを、有しており、東の文明と西の文明が、800年ごとに陰陽の立場を入れ替える法則があるとの見方を示している。

この村山史観に基づくと、西暦2000年が、陰陽の立場が逆転する、重要な転換点になる。

つまり、西暦1200年から西暦2000年の800年間は、「西の文明」がドミナントになり、「東の文明」が準備期を経過する期間であったとするのだ。

西暦2000年を境に、主客が逆転する。

11 )西暦2000 年から2800 年まで、「東の文明」

   の時代が、到来する可能性大だ !

これから西暦2800年まで、「東の文明」の時代が到来することになる。

現実の歴史推移を見ると、この見解が妥当性を有することを理解できる。

この意味で、西暦2000年というのは、非常に重要な時代転換点になった可能性があると思われる。

米国のいら立ち、米国の動揺は、米国の国力低下を象徴する、事象であると思われる。

米国に本当の力があるなら、じたばた騒ぐ必要はないのだ。

  ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

  NY 株473 ドル安 !  米中摩擦激化で4カ月ぶり下げ幅 !

(www.nikkei.com:2019/5/8 6:24より抜粋・転載)

日本経済新聞:

【ニューヨーク=後藤達也】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均が大幅に続落した。終値は前日比473ドル安の2万5965ドルだった。下げ幅は1月3日以来、約4カ月ぶりの大きさ。米国が中国製品への関税を引き上げるとの懸念が再び強まり、一時649ドル安まで値下がりした。ダウ平均の構成銘柄すべてが下落した。

トランプ米大統領は10日の対中関税引き上げを表明しており、米通商代表部(USTR)は7日にも引き上げを公告する見通しだ。中国の劉鶴副首相は近く訪米し、9〜10日に協議するものの、市場では決裂に終わる懸念が時間がたつとともに強まった。株安への警戒度を示すVIXと呼ばれる指数も前日より3割ほど高い21台となり、4カ月ぶりの高水準になった。

ボーイングやアップル、キャタピラーなどの銘柄が3〜4%下落した。関税が引き上げられれば米中の景気回復のシナリオが揺らぎかねず、中国と関連の強い銘柄を中心に売られた。

日経平均先物は米東部時間7日午後4時すぎ(日本時間8日午前5時すぎ)時点で2万1600円強と7日の終値より300円程度安い水準で取引されている。ニューヨーク市場の原油先物価格も需要が落ち込むとの見方から、1バレル61ドル強と前日より1ドル近く下落した。

マネーは米国債など安全資産に向かっており、米長期金利は前日の2.50%程度から2.45%程度へ低下した。円相場は1ドル=110円30銭前後と東京市場の7日夕と比べ30銭強の円高・ドル安となった。

■米中摩擦、市場関係者の見方

市場、関税引き上げを確信 クリス・ラプキー氏(三菱UFJ銀行ニューヨークのチーフ金融エコノミスト)

トランプ米大統領のツイッターだけでなく、USTRのライトハイザー代表やムニューシン財務長官が関税引き上げに言及したことで、市場が「関税を本当に引き上げる気だ」と確信したのがきょうの株安の要因だ。投資家は普通は不確実性を嫌がるものだが、今回は関税引き上げという確実さが投資家心理を弱めた。

トランプ米大統領は米国経済が極めて力強いからこそ、瀬戸際外交の手段を使っている。トランプ氏の経済チームは大統領に下手な説明をしたのだろう。関税を10%に引き上げた後は消費者に大きな影響が出ていないが、25%では衣類など消費に身近な商品にも影響が出てくる。貿易戦争は企業心理、消費者心理をともに損ない、2020年の景気後退入りもちらつく。

トランプ氏の次の手が誰にもわからないから投資家の動きも読めないが、株安は今後も続くとみている。交渉が続き、先延ばしになると思われていた関税の引き上げが現実味を帯び、市場が覚悟を決めたということだ。米中摩擦は日米が数十年前に経験したような貿易摩擦とは全く異なる。これは規制の応酬なども含んだ経済戦争だ。

株安、今後も続く ドナルド・セルキン氏(ニューブリッジ・セキュリティーズのチーフマーケットストラテジスト)

トランプ大統領の関税引き上げ表明で中国との交渉は複雑なものになった。米国が本当に関税を引き上げるかは中国の反応次第だが、すぐに交渉が前進することは見込みづらい。市場は劉鶴副首相の訪米後の姿勢を見守るしかない。トランプ氏の発言はブラフ(威嚇)の可能性もある。米国は3月に一度関税を上げるといって取りやめたこともある。トランプ氏の交渉戦術の一つだ。

関税引き上げは米国の消費者のコストを高めるだけだ。米経済は減税の効果も剥落していくため、景気は減速に向かうとみている。

S&P500株価指数は先週に高値を付けた。だがPER(株価収益率)は強気な市場予測を前提にしても17倍強と高くなっており、株価がさらに上昇を続けるとは思えない。今年末でもいまと近い水準にあると思っている。

割高感薄れ上値余地 ヒュー・ジョンソン氏(米資産運用会社ヒュー・ジョンソン・アドバイザーズのパートナー)

株式相場の急落は米国が10日に2000億ドル(約22兆円)分の中国製品への関税を10%から25%に引き上げるとの観測が背景になっている。ライトハイザーUSTR代表は強硬姿勢をとっており、関税引き上げの可能性が高まっている。

もし実施されれば米中の景気だけでなく世界景気への打撃につながる。米国の2019年の実質国内総生産(GDP)の成長率は当初予想コンセンサスの2.3%から2%に引き下がる可能性がある。19年年間の米企業収益の伸びはS&P500種ベースで当初予想の3%から1.9%程度に縮小が見込まれる。

株式相場の行方は10日の結果次第だ。ただ、1つ明るいといえるのは、S&P500種株価指数が2018年12月下旬の安値から大きく回復して高値をつけ、上昇余力が小さくなっていた点だ。

トランプ大統領の中国関税率引き上げのツイートをきっかけにした株価急落で割高感が薄れ、株式上昇余力が再び大きくなった。ブル相場はまだ終わっていない。

(聞き手はニューヨーク=大島有美子、後藤達也、伴百江)


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12049.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 欧州「移民受け入れ」で国が壊れた4ステップ これから日本にも「同じこと」が起きる(東洋経済) てんさい(い)
8. 2019年5月16日 21:42:09 : EKMzO2z8pr : amRldDZRYUtNSkE=[87]
>>4,5
外国人労働者の人権を守るのは当然として日本人労働者の人権も同様に守られなければならない
当たり前のことなんだけどなぜか労組なんかを敵視する連中がいるんだよな
まぁ小泉竹中路線からそういった傾向が強まってきたんだが
なにマインドコントロールされてるんだよと

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/760.html#c8
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
6. 中川隆[-10437] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:42:13 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1864]
クラングフィルム KL42006


Klangfilm KL- 42006 field coil 1936 year !!!
http://www.youtube.com/watch?v=zPHr4PbP9Vs

Klangfilm 42006 + SE
http://www.youtube.com/watch?v=yxhQcs4ztC8

Klangfilm 42006+402 FC SPEAKER
http://www.youtube.com/watch?v=UsJRVwdHbHE


クラングフィルム KL42006 KLANGFILM, TELEFUNKEN Ela L45
乱聴録【其ノ三】クラングフィルム KL42006 KLANGFILM, TELEFUNKEN Ela L 45(2007年10月28日)


初期の台座が付いた 42006
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/179/17997_801.jpg


クラングフィルムでは、1920年代後半のライス&ケロッグ型に次いで古い、この1930年代前半の形状をとどめるセンター・スパイダー型のラッパが、戦後になってアルニコの時代に移り変わるまでの長い間、フルレンジ・スピーカーの王座を守りぬいた。

42006 はそれだけ完成度が高く、決定版であったということである。

さらに、磁気回路が巨大で外観が立派なこともあって、42006 は現在でも最高のフルレンジとされているのだから、ラッパは1930年代前半から進歩していないと、この一面ではいえることになってしまう。

この古風な姿をしたラッパが現在でも入手可能で、そのうえ、すばらしい音を出してくれるということは、ヴィンテージ・オーディオにおける最高の喜びのひとつである。

俗に ZETTON と呼ばれているようだが、KLANGFILM ZETTON システムのメイン・スピーカーは、初期がライス&ケロッグ型で、後期が42002という別のモデルである。42006 はトランク・ケースに組み込んで、ポータブル映写システムに多用されたため、製造数が多く、現在でもクラングフィルムのフィールド型としては、最も数が多いラッパである。したがって、入手は比較的容易だが、すでにかなり高額になってしまっているだけでなく、さらに高騰しそうな勢いである。

シリアルが4万台の初期ユニットは、ガスケットのフェルトが美しい紺色をしている。そのなかには、上の写真のような台座が付いているユニットがある。42006 は磁気回路が非常に大きくて重い割りにフレームが薄い鉄板なので、少しの衝撃で変形してしまう恐れがあるから、この台座が省略されてしまったのは残念である(その後、7万台で台座付きのものを目にした)。

6万台になるとフェルトは灰色になるが、代わりにレモン・イエローの半透明塗料が磁気回路の防さび用として塗布されている。下の写真の左側のユニットがそれで、タグには1938年と記されている。旧ドイツによるチェコスロバキア併合が始まった年であり、大戦前夜の優れた品質の製品が生み出された時代でもある。


シリアルが6万台(左)と11万台(右)の 42006
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/179/17997_802.jpg

右側はシリアルが11万台で、第二次大戦直後の製造と思われるが、品質は意外に高く、敗戦による粗悪な製品のイメージとはほど遠いものである。1945年のオイロダインと同様に、クラングフィルムの七不思議だ。その後、クラングフィルムのモデル・ナンバーが大戦中までの5桁から、1945年ごろの4桁を経て3桁になるのにしたがい、KL-L305 と改められたが、ラッパにこれといった変化は無かった。

42006 の初期には TELEFUNKEN ブランドの Ela L45 という同型のラッパがあった。黒いチジミ塗装、緑色のフェルト、センター・スパイダーのすき間に輝く銅メッキのポールピース。そういったパーツでいっそう魅力的に見えるラッパだが、最大のちがいはコーン紙にある。これまでに入手した2本は、どちらもコーン紙が少し茶色がかっていて質感がちがい、音も少しだけ柔かい印象であった。また、ボイスコイルの直流抵抗も14オーム程度と多少高かった。とはいえ、42006と異なる評価を与えるほどの差は無いので、いっしょにまとめてしまった。試聴は11万台のラッパを中心に、他も少しだけ聴きながら行った。


テレフンケンの Ela L45
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/179/17997_803.jpg


■ ディスク1「マーラー/子供の不思議な角笛」
死んだ鼓手の大太鼓は青いテレフンケンと同じくらいの量感であるが、口径が大きいためか余裕を感じる。フィッシャー・ディースカウのバリトンはオイロダイン以上にリアルで凝縮感があり、ゾクゾクするほどであった。トライアングルやピッコロなど、細かい音も一とおり聞き取れた。ソプラノは軟らかく聞きやすいが、ほんの少し物足りなかった。それでも、シュバルツコップらしい声には聞こえた。途中のバイオリンソロは艶が控え目だが良い感じであった。古色蒼然たる見かけよりもずっと Hi-Fi 的だったのは確かである。

■ ディスク2「モーツァルト/女声歌曲集」
ホールトーンなど、古楽らしい空間の雰囲気は弱かったが、ニュアンスはそれなりに聞き取れた。ソプラノも地味で、ソプラノがフォルテで声が割れるような録音が歪むようなところは、濁ってしまってニュアンスがはっきりと聞き取れなかった。とはいえ、声がソフトで聞きやすかったこともあり、聴いていて悪い気分ではなかった。

■ ディスク3「ヌブー&ハシッドのヴァイオリン」
ヌブーとハシッドはあふれる才能をもつバイオリニストであったこと、そして、若くして命を失ったことで共通している。大二次大戦の初期に行われたブルムラインの装置による録音は、SP時代の頂点ともいえる出来であり、赤レーベルに金泥が輝くヌブーのHMV盤は、ヴァイオリン・ディスク史上の宝石である。ハシッドのほうはエビ茶色のレーベルで、同じ HMV盤でも趣が異なるのだが、念のためにSP盤を取り出して確認したところ、やはりブルムラインの装置を示す□の刻印があった。ウエスタンエレクトリックの装置なら△の刻印である。17才でハシッドが録音したタイスの瞑想曲を HMV の 203型蓄音機で聴くと、「クライスラーが200年に一度の逸材と絶賛した彼のビロードのごとき手で奏でれば、このありきたりに聴こえがちな曲がなんという深い美しさをたたえるのであろうか」と、思わずにはいられない。それほどの美音は望まないにせよ、この録音のバイオリンをフルレンジ・ユニットで満足に再生するのは意外に難しく、試聴にはもってこいである。

ヴァイオリニストに多い早逝の天才である二人

一聴からしてヌブーはいまひとつであった。高域に蓄音機的な華やかさが無く、電蓄的(当り前だが)であった。ちなみに電蓄とは電気蓄音機のことで、シャキッとした機械式の蓄音機の音に対し、ブーミーな音とされている。ハシッドはまずまずであったが、どうも古いヴァイオリンとは相性が悪いのかもしれない。試しにローラン・コルシアを聴いてみたところ、なかなか良い雰囲気であった。どうもヴァイオリンに関しては新しい録音のほうがマッチするようである。

■ ディスク4「ショパン/ノクターン全集」
録音年代の差はオイロダインほどではないが、はっきりと聞き取れた。音にはかげりがあって、ショパンのノクターンらしい雰囲気を味わうことができた。オイロダインは、20番で音が明るすぎて違和感があった。42006 も全体に少し誇張された感じはしたが、19番では音が少し不安定でいっそうアナログ的に聞こえる効果が生じて、この CD にはマッチしていた。高音は音程によって音色が異なるばあいがあり、調律師だったら気になるであろう。いかにも敏感なフルレンジらしい魅力的なピアノで、ソプラノが地味なのと対象的であった。

■ ディスク5「ムソルグスキー、ラベル/展覧会の絵、ボレロ」
一応フル・オーケストラもちゃんと聞けたし、チューブベルや大太鼓も悪くなかった。トライアングルなど細かい音も聞き取れた。しかし、音場はダンゴ気味になってあまり広がらなかった。もっと大きなバッフルなら良かったのかもしれない。やはり、「フル・オーケストラではツィーターが欲しくなるな」という印象をもった。量感はけっこうあって、ズシンと来た。拍手はダクトを耳に当てて聴いたような、遠くのジェット機の騒音にも似た、変調された感じの音であった。

■ ディスク6「ワルツ・フォー・デビー」
田舎に行くとコイン精米機というのがあって、玄米から精米し立ての米を食べるために利用されている。コイン精米機の動作中は「ザーザー」とも「ジャージャー」ともつかない音が響くのだが、42006 のスネアドラムは、まるでこの音のようであった。ハイハットはまずまずで、ピアノはリアルだが誇張された感じであった。ベースはオイロダインのような弾ける感じではなく、普通という印象を受けた。

■ ディスク7「サラ・ボーン&クリフォード・ブラウン」
クリフォード・ブラウンのミュートを付けたトランペットは、なんともいえない哀愁を帯びた響きであった。少しマイルドに過ぎるきらいはあるが、けっしてあいまいではなく、音のくま取りははっきりとしていた。ボーカルは声が浮き出て良かった。

■■ まとめ ■■
この量産ユニットとしては最も古い形状のフルレンジは、はたして Hi-Fi に使えるのであろうか? その答えは YES でもあり NO でもある。意外にレンジは広く、音の透明感もそれなりにある。往年の名録音ならオーケストラも含めておおむね良好だが、大編成の新しい録音はおもしろくない。フルレンジで高域を補うために良くある 8 kHz 付近のピークは比較的弱く、素直な特性である。したがって、自然で大人しい音である。

Hi-Fi 用ではなく、能率重視の古い設計だが、センタースパイダでショートボイスコイルという、軽い音原らしい敏感な音で、俗にいうハイスピードの典型だろう。いっぽうで巨大なフィールドらしい中音域の凝縮感もあった。低域はやや甘くて使いやすく、オイロダインよりも容易に低音の量感を出すことができる。男性ボーカル専用にモノで使えば最高か? ツィーター無しで満足できるかどうかは、聴く人の感性やポリシーによるが、平均的な米国系の12インチ・ユニットよりもはるかにワイドレンジなことは確かである。娘が借りてきたヒラリー・ダフの DVD を、なんの違和感も無く再生出来たことを付け加えておく。さすがに映画用のラッパだ。

初期の台座が付いたラッパは f0 が 70 Hz と少し高く、後期のものよりも低音が軽く感じられた。テレフンケンは少しだけ柔かい音で、42006 にもかすかにある、SIEMENS 系のフルレンジに特徴的な音の硬さが目立たなかった。さて、だいぶ長くなったが、42006 についてはあまりに書くべきことが多いので、続きは稿を改めて別の書き物にまとめることにする。


11万台のユニットの周波数分布
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/179/17997_805.jpg


■■ スペック(42006)■■
6.8 kg : Weight : 重量
296 mm : Diameter : 外径
263 mm : Edge diameter : エッジの外径
236 mm : Cone diameter : コーンの外径
193 mm : Depth : 奥行き
88 mm : Depth of basket : バスケットの奥行き
38 mm : Voice coil diameter : ボイスコイルの直径

10 ohm : Voice coil DC resistance : ボイスコイルの直流抵抗
2.7 k ohm : Field coil DC resistance : フィールドコイルの直流抵抗
50 - 12 kHz : Frequency range : 実用周波数帯域
67 Hz : Resonance frequency : f0
Very high : Efficiency : 能率

■■ 評価 ■■
4 : Amount of bottom frequency : 重低音の量
5 : Amount of low frequency : 低音の量
5 : Amount of high frequency : 高音の量
2 : Amount of top frequency : 最高音の量

6 : Quality of lower frequency : 低音の質
7 : Quality of middle frequency : 中音の質
5 : Quality of higher frequency : 高音の質
7 : Frequency balance : 各音域のバランス

6 : Softness : 音のやわらかさ
4 : Brightness : 音の明るさ
4 : Clearness : 音の透明さ
4 : Reality : 演奏のリアル感
7 : Sound source image : 音像の明瞭さ

4 : Soprano : ソプラノ
8 : Baritone : バリトン
4 : Violin : ヴァイオリン
8 : Piano : ピアノ

4 : Orchestra : オーケストラ
4 : Brass : 金管楽器
6 : Big drum : 大太鼓の重低音
3 : Triangle : トライアングル
2 : Perspective of applause : 拍手の臨場感

2 : Snare drum : スネアドラム
6 : Jazz base : ジャズ・ベース
8 : Jazz vocal : ジャズ・ボーカル

5 : Aptitude for Classic : クラッシックへの適性
6 : Aptitude for Jazz : ジャズへの適性
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14457&i=17997



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c6

コメント [カルト20] ネトゲ・大手は定年45、年金は75の公算、中の年金は60と55。三十年のタイムラグは地方の都市部で働く事である。 ポスト米英時代
1. 2019年5月16日 21:42:39 : HCDU7rB1lg : NkdOS2ZMTkJ0cXc=[236]
(ネトゲ)大手企業は45歳で実質定年、年金支給は75歳以降
70歳雇用の努力義務、というんだが、その前に45歳でクビだリストラだ、終身雇用なんてとんでもない、と言い切っている企業との落差をどうやって埋めるというのか。

静 @ssssss15686352
先日義両親に中国の年金について聞いた。義父は60歳、義母は50歳からもらっているそうで、金額は年々上がるらしい。現在2人とも64歳だが、合わせて日本円にして20万円以上もらっている。年々上がるのもすごい。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/892.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
30. 2019年5月16日 21:43:11 : EKMzO2z8pr : amRldDZRYUtNSkE=[88]
朝鮮がー朝鮮がーのバカウヨのレスは即効削除
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c30
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
7. 中川隆[-10436] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:43:26 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1865]

クラングフィルム _ KL42006
[クラングフィルムのユニットを使ったメインスピーカシステムの製作]2012.2.2


1998年、初めてクラングフィルムの KL42006を入手して以来、実に13年の歳月が過ぎてしまいました。 長年夢抱いてきたオーディオシステムを最終形態として完成させるため、延び延びになっていたメインのスピーカシステムに着手する事にしました。 パワーアンプは既に最終形態のものを製作済みですから、残るはプリアンプとスピーカです。

スピーカは場所をとる上にボックス製作は休日の昼間くらいしか工作できず時間が掛かりますから、オーディオシステムを完結する上で最優先となりました。
  紆余曲折、図面作成に半年、製作に一年を要しましたが、ようやく念願かなって KL42006を稼動させる事ができました。

  スピーカシステムを製作といっても単にスピーカボックスを製作するだけの話なのですが、最初から最終形態のスピーカシステムを目指し、作り直しを恐れていたので、なかなか製作に踏み切れずにいました。

  しかし、それでは何時まで経っても先に進めない訳で、宝の持ち腐れになってしまいますので、作り直しても良いくらいの気持ちで、金銭的リスクも考えつつ、安い木材を使って箱を試作する事にしました。

  今回作った箱での不満は次回に反映させればよく、図面を描き直して特注する事も考えつつ、先ずは作る事にしました。

  使用するユニットはクラングフィルムの KL42006で、以前モノラルのシステムとして平面バッフルを製作していましたが、平面バッフルでの使用はやはり制約が多く使い勝手の悪さから断念しました。バッフル板はパイン集成材を使いかなり出費したにも関わらず廃棄したのです。

  ところで、「あれ? KL42006は一本しか持ってなかったのでは?」とこのHPを何度か訪れた方は疑問に思うかもしれませんが、実は3年前に偶然ペアを入手する機会がありステレオを構成する事ができました。結婚式&新婚旅行前であったのにも係わらずカミさんは快く承諾してくれたのでチャンスを活かす事ができました。

【設計】
  設計といっても計算式や指定箱があるわけではないので直感的に見積もって図面をひくしかありません。オイロダインですと最低でも2m四方のバッフル版が必要ですから相当なサイズが見込まれます。

  密閉は考えられませんから、後面開放か、あるいはバスレフ箱ということになります。ある程度低域は伸ばしたいので、背圧がかかり過ぎない程度に空気を抜くという考えで開口面積の大きなバスレフにしました。

  クラングフィルムのスピーカ相手にバスレフを適用するなどと、マニアから顰蹙を買いそうなのですが、置き場所がなく今後活用し続けていく上で止むを得ない状況で考えた挙句、出来上がった図面がこれです。

 
前面と後面のバッフル板は取外せるようになっていますので、手持ちのビンテージユニットをあれこれと付け替えできます。

  また、後面開放も出来るよう裏板も取り外し可能になっています。但し、設置場所の後ろの壁との距離を必要としますので、場所をとってしまいます。


  
【KL42006ユニットについて】

  KL42006 というユニットは30cm口径の汎用のフルレンジスピーカで、手持ちの文献を見る限りではオイロダインに搭載されているユニットより古く1920年代頃から製造され持ち運び可能なPAスピーカやモニタースピーカなど汎用的に使われていた様です。

  少量生産の物ですから、現存しているユニットも同じ型番でありながら異なる形状だったり、ボイスコイルのインピーダンスが200Ωや15Ωがあったり、コーン紙もリペアされたものがあり状態は様々です。完全に同じ状態の物をペア組みするのはかなり困難なようで、テレフンケン製の KL42006もあるとの事なので、どういった経緯で製造されていったかは浅学の自分には解りません。

  今でこそ雑誌の記事でクラングフィルムのスピーカの実態が明らかになってきていますが、購入時は文献もなく、某ショップで偶々クラングフィルムのスピーカを試聴する機会に恵まれたため、購入を決意する事ができました。
  但し、その当時はWE-755Aがプレミアム価格であったのに対し、KL42006はまだそれ程プレミアムが付いておらず比較的安く買う事ができました。

 

【フィールド用電源について】
  このユニットは励磁型ですのでスピーカの電磁石を駆動するために1本あたり220V 100mA程度の直流電源が必要となります。

  電源の回路図はこれです。 秋葉原で手頃なトランスを見つけたの新規購入し、それ以外は手持ちのパーツを利用しています。また、115Vタップは他でも使用するので外部に出してあります。

1次:0-100-115V、2次:0-200-220-240V、電力容量40VA

  見ての通り、整流してフィルターを入れただけの単純な回路で、チョークトランスはジャンク箱を漁り、大昔に買った1.25H350mAの物でアンプには使いづらいものを使用しました。整流後の抵抗は電圧調整の為に入れてあります。
  電解コンデンサはアンプに使うつもりの物を使用しましたが、250Vくらいの耐圧の物が使えますので容量を大きく採る事もできます。
  もっとも、負荷は「一定な抵抗+インダクター」ですからそれ程神経質になる必要はなく、リップルがあっても影響は殆ど出ません。
  安全のため、ヒューズは100mAの物を各チャンネル毎に設けています。
 メーターは2個分の合計の電流値を指し、個別には測定していません。

  それから、感電しないための工夫はもちろん必要ですが、ボイスコイルに誤って直流200Vを繋ぐ事がない様にする工夫も必要です。貴重なスピーカを一瞬で破壊してしまう様な事は何としても避けなければなりません。
 
【組立て・調整】
  スピーカボックスの製作に関しては工房も道具も充分でない状況での製作で、いつもかなりのストレスを感じながら製作しています。
  補強を追加して塗装をしてどうにか聴ける程度にしたというところでの完成です。
 音のランクを上げるには良い木材が必要で、ボックスの容積もぎりぎりのサイズである事を申し上げておきます。
  ボックス内は画像の通り板を一枚橋渡ししてその上に電磁石のフレームを固定する様にしています。
  
 
【ネットワーク】
  KL42006 の周波数特性のデータは持ち合わせていませんので、視聴しながらツイータを合わせ込むことを考えました。
  もちろん、KL42006 に匹敵するツィータを買うとなると気が遠くなる事を始めなければなりませんから、無茶を承知で手持ちのFOSTEXのT90Aを繋ぐ事にしました。
  手持ちのコーラルの FLAT10U 用に使っているネットワーク(といっても高域側の自然減衰を利用したコンデンサ1個とレベル調整の抵抗のみですが。。)を当面の間代用しています。
 
【感想】
  手っ取り早く、現在稼働中のファインメットコアのトランスを使った6BQ5プッシュプルアンプを繋いでの試聴です。このアンプにCORALのFLAT-10Uを繋いで鳴らしていましたが、音質の良さは手持ちのアンプの中でも群を抜いており、KL42006 との相性を確認したかったからです。

  クラングフィルムの本当の音を知らないので客観的に評価出来ないのですが、自分では50点くらいの及第点は取ったつもりです。材質が安物で箱が脆弱なのでJAZZとかロックを音量を上げて鳴らしたい場合は作り直しが必要でこれからの課題です。。。
 しかし、自分が普段聴いている音楽であれば何ら問題ない様です。特にファインメットコアの音質が活きてきておりかなりクオリティの高い音だと感じました。
  オーディオマニアでないカミさんも「音が綺麗」と評しており、自分も満足しています。自分の求める音が確かにここにある事が確認できました。


【参考文献】
  ・Hi-Fiスピーカの活きた使い方 誠文堂新光社
  ・プレミアムオーディオVol.3 誠文堂新光社
http://www5d.biglobe.ne.jp/~t-nakata/KLL42006SP/KL42006SP.html

クラングフィルム 42006 オリジナル・コッフェア入り(ペア)KL

Klangfilm Type 42006 Kofferlautsprecher
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/192/19254_801.jpg
 クラングフィルムのフィールド12インチ・フルレンジ 42006 の、オリジナル・コッフェア入りペアです。

Koffer はドイツ語で手持ちのトランクケースから大きなコンテナまでの移送用の箱の総称で、日本ではコッフェルと表記しているようです。

このスピーカーは16ミリ映写機とセットで移動上映システムとして使われたもので、Kofferlautsprecher というものです。二つのユニットはシリアルが近く、コーンもオリジナルで良好なペアです。もちろん、ボイスコイルの位置もぴったりと調整してあります。

 写真から判るように、このスピーカーはひとつ前のアルニコのオイロダインと同じ愛好家の所有となりました。アルニコのオイロダインと 42006 は最高の組合せで、オイロダインの苦手なピアノと男性ボーカルは 42006 が最も得意とするジャンルです。最古のオイロダインよりもずっと古いこのスピーカーがリスニング・ルームにあれば、めんどうなフィールドのオイロダインに手を出すこともなく、平穏に過ごせるというものです。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14451&i=19254


当時のドイツでは、小学校などを巡回する移動映画館やレコードコンサートがよく行われ、LPレコードはそうしたところで使われる教育的な用途もあったと思われる。そもそもドイツ・グラモフォンはジーメンス社の傘下にあり、レコード・コンサートは当然ジーメンス社のPAシステムで行われたと考えられる。もちろんKlangfilmも擁する大企業であるため、高級オーディオ機器の製造もあるにはあったが、戦後霹靂としたドイツ人が新たにオーディオを購入できるわけもなく、こうしたサービスを通じて新しいHi-Fi機器を知ってもらおうという意図も感じられる。

巡回用の簡易PAは、25cm程度のフルレンジスピーカーをスーツケースに治めたものを、10W程度のEL84アンプで鳴らしていた。50名強の人数なら、これで十分な音響が得られた。
http://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#deutche


クラングフィルム 42006 フィールド12インチ(3ペア)KL
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/192/19249_801.jpg

新品元箱入りの 42006 で、端子にハンダ痕は無く、箱とユニットのシリアルも同一

 クラングフィルムのフルレンジ・スピーカーを代表する 42006 の3ペアです。一般に KL42006 とされていますが、このころは型番の前に KL を付けていませんので、正確には Klangfilm Type 42006、または Nr. 42006 となります。

写真の新品元箱入りのユニットとは、ミント・コンディションでシリアルの近いものがペアになっています。比較的古い製造でコンディションの良いペアもあります。すべてシリアルが近く、同一の色や形状をしたユニット同士のペアです。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14451&i=19249


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c7

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
8. 中川隆[-10435] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:44:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1866]
オーディオMotegi

ドイツ古典フルレンジユニット+後面開放箱


これらのユニットを鳴らすということは、単に昔の音を甦らせるということではありません。
超軽量コーンが発する枯れて乾いた音色は、約60年の歳月をかけた熟成の結果でもあるからです。

歳月という試練に耐える素材、構造、それを現実の姿にする優れた製造技術、
そして熟成という時間の魔法・・・
全てが結集された再生音に、どうぞ魅せられてください、息を呑んでください。

空気との親和性が高い超軽量コーンだから、録音マイクがスタジオやステージの空気と交わした会話をまるでリスニングルームの空気に口移しするように、優しく、熱く、伝えてくれます。

Telefunken製20cmフルレンジユニット
(この時代のユニットは同一モデルでもロットの違いによるバリエーションがございます。
磁石、フレーム形状等が写真の物と一致しない場合がございますが予めご了承ください。
同一品質基準、同一工場で生産されたコーン紙の優秀性は、全てのユニットに共通です。)

超軽量コーンを強力アルニコマグネットでドライブ。
96〜97dB/W/mの高能率を得ています。
コーンの実効質量は、何と5〜6g!
(fostex FE203等の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下です)

キャビネットは、幅38cm×高さ58cm×奥行30cmのコンパクトサイズ。
超軽量コーンならではの抜けの良さを発揮できる後面開放型です。
重厚な響きのパーチクルボード材をチークつき板で仕上げました。


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SABA製20cmフルレンジユニット Permadyn19

通称グリーンコーンと呼ばれ、今なお多くのファンに愛され続けるザーバ(SABA)の名ユニットです。
上記同寸のキャビネットは、フィンランドバーチ材を採用。
緑色のコーン紙が鮮やかに映える黒塗装で仕上げています。

配線材にはWestern Electric布巻き単線を採用!


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SABA製22cmフルレンジユニット Permadyn25

ほぼ20cm口径ながら一回り大きいSABA製のユニットです。
絶妙の帯域バランスに、センスと技術力の高さをうかがい知ることができます。
SABA(Schwarzwälder Apparate-Bau-Anstalt)社は現存しませんが、
Telefunkenの対向メーカーとして一時代を画した総合電機メーカーです。


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Telefunken/SABA20cmユニット搭載後面開放システム
¥200,000(黒塗装・ステレオペア)
¥210,000(ツキ板仕上げ・ステレオペア)

サランネットは別売オプションとなります

その他、Lorenz、Grundig、LoeweOpta等々、ドイツ往年の名ユニット続々入荷予定!

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ローレンツ(Lorenz)製20cmフルレンジユニット

躍動感溢れる中低域とツィーターが全く不要に思える良質な高音域が見事に一体化しています。
この時代のフルレンジユニットの最高傑作の一つでしょう。


Lorenz 20cmユニット搭載後面開放システム
¥240,000(予価 黒塗装・ステレオペア)
¥250,000(予価 ツキ板仕上げ・ステレオペア)
サランネットは別売オプションとなります


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ラーヴェオプタ(LoeweOpta)製20cmフルレンジユニット

三角形のフレームが特徴の大変美しいユニットです。
奏でるサウンドは曖昧なところがなく芯がしっかりした印象で、実直なゲルマンの気風が漂います。

LoeweOpta 20cmユニット搭載後面開放システム
¥240,000(予価 黒塗装・ステレオペア)
¥250,000(予価 ツキ板仕上げ・ステレオペア)

サランネットは別売オプションとなります
フェーズプラグ(別売予定)の併用をお薦めいたします


_________


グルンディヒ(Grundig)製20cmフルレンジユニット

深いすり鉢状のコーンにベークダンパを組み合わせています。
厚みのある中低域をベースに、生々しい説得力と典雅な余韻表現を見事に両立させています。


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Grundig 20cmユニット搭載後面開放システム
¥240,000(予価 黒塗装・ステレオペア)
¥250,000(予価 ツキ板仕上げ・ステレオペア)

サランネットは別売オプションとなります
フェーズプラグ(別売予定)の併用をお薦めいたします

________


フェーズプラグ


LoeweOpta、Grundig等の深絞りコーンのユニットで、奥まった位置から発せられる高音が筒臭い印象になるのを解決します。
材質はアルダー材で、販売品では芯の中空部にダンプ材を充填してあります。

装着例(LoeweOpta)


________


Lattice1005PM \168,000
(サカエ工芸)

空間表現に優れるコンパクトなスピーカーシステムです。
広々とした音場の中に、芯を持ってくっきりと定位する音像、
これは、音像と音像の間のスペースを表現できて初めて実現する世界です。
https://sites.google.com/site/audiomotegi/home/high-light

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c8

記事 [ペンネーム登録待ち板6] 「東の文明」の中核を担うのは、中国になるだろう !

 「東の文明」の中核を担うのは、中国になるだろう !

  識者の見解・詳報:米国・中国等への経済見通しは ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/14より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )トランプ氏の言動は、かえって米国の

   苦境を際立たせるものになっている !

米国は、大国として泰然自若としていればよい。

ところが、トランプ大統領のいら立ちぶりは、かえって米国の苦境を際立たせるものになっている。

中国は「一帯一路」計画により、グローバルな相互依存体制を構築しつつある。

他国を借金漬けにして支配権を確保する戦略だとの批判があるが、現実には、相互理解、相互信頼の関係構築に腐心している。

中国がグローバルな経済ネットワークを形成することに対する米国のいら立ち、焦りが米国の対中国批判の基本背景になっているように見える。

輸入全額に、25%の関税を設定するというのは、「自由貿易体制からの離脱」を意味するものである。

この措置を取りながら「自由貿易重視」と主張するのは矛盾そのものだ。

13 )根本矛盾を抱えた、中国への米国の

   主張は、強い説得力を持たない !

「不幸の原因は、矛盾にあり」と言われる。

この根本矛盾を抱えた、米国の主張は強い説得力を持たないのである。

中国は、米国が理不尽な要求をゴリ押ししてくるなら、理不尽な要求を拒絶するために目先の経済悪化甘受も辞さない判断を固めたように見える。

この判断の根底には、早晩、米国の側が白旗を上げざるを得ないとの読みがあるようにも見える。

私が執筆している、会員制レポート『金利・為替・株価特報』

http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html

では、4月30日発行号に、NYダウ三尊天井形成への警戒を明記した。

14 )株価急落を引き起こすかどうかは、トランプ大統領の判断による !

NYダウは、三尊天井を形成して、株価大調整を示す可能性がある。

株価急落を引き起こすかどうかは、トランプ大統領の判断に依存する。

理不尽な要求をゴリ押ししようとすれば、中国の厳しい姿勢に直面するだろう。

中国は相討ちを辞さない構えで、自己の主張を貫く可能性が高い。

中国は米国からの輸入激増措置、政府による技術移転強要禁止法制制定などの真摯な対応を示してきた。このなかで、米国が、一方的に25%の関税率を設定するなら、その強硬姿勢に対抗するスタンスを明確にし始めている。

15 )NYダウが暴落すれば、トランプ氏の再選に明確に黄信号が灯る !

NYダウが暴落するとトランプ再選に明確に黄信号が灯る。

民主党がバイデン元副大統領を大統領候補に擁立すると、米国民が安定政策、中庸政策を求めてバイデン支持を鮮明にする可能性がある。

トランプ大統領は窮地に立たされることになる。

中国が断固とした姿勢を示すことがトランプ大統領の翻意を促す最大の要因になると考えられる。

この意味で、中国の対応力の高さを改めて見直すべきである。

16 )「東の文明」の中核を担うのは、中国になるだろう !

「東の文明」の中核を担うのは中国になるだろう。

箸の上げ下げまでトランプ大統領の命令に従う日本は、残念ながら「東の文明」の一翼を担える状況にない。

トランプ大統領は徹底した功利主義者であるから、中国が絶対に引き下がらないと判断すれば、米国サイドが折れるという「豹変」を示す可能性がある。

トランプ大統領の豹変に細心の注意を払う必要がありそうだ。

(参考資料)

  T 早ければ2020年にも ! アメリカが世界ナンバー1の

    経済大国でなくなる日は近い !

(www.businessinsider.jp:2019年1月15日 より抜粋・転載)

Will Martin:

イギリスの金融大手スタンダート・チャータード(Standard Chartered)のデータによると、アメリカは早ければ、2020年にも世界ナンバー1の経済大国の地位を失う可能性がある。

中国に一度その座を明け渡せば、取り戻すのは難しく、2030年までにインドにも抜かれそうだ。

スタンダード・チャータードは、アジアのGDPが2030年までに世界のGDPの約35%を占めるようになると見ている。その割合は2018年には28%、2010年は20%だった。

10年後には、世界の経済大国トップ10のうち6カ国がアジアの国になるだろう。

アメリカは、早ければ2020年にも世界ナンバー1の経済大国の地位を失う可能性がある。

—— そして一度そうなれば、アジアが経済力を増す中、アメリカがそのトップの座を取り戻すことは難しい。

イギリスの金融大手スタンダード・チャータードが1月上旬に公表した調査の結果によると、購買力平価(PPP)と名目GDPの組み合わせで、2020年のどこかで中国が世界ナンバー1の経済大国になりそうだ。

PPPだけで見れば、中国はすでに世界最大の経済大国だ。だが、名目GDPではアメリカがまだ上回っている。

だが、アメリカを追い抜くのは、2020年の中国だけではない。インドも2030年までにアメリカを上回るだろうと、スタンダード・チャータードはレポートに書いている。現在、約6%のそのGDP成長率は、今後10年で約8%まで伸びるという。

「物品・サービス税(GST)や破産・倒産法の導入を含め、現在進められている改革も手伝って、2020年代にその成長率が7.8%まで加速するインドは、最大の注目株となるだろう」と、スタンダード・チャータードは述べている。

インドの台頭は、主にその人口規模によって、アジアが世界の主要な経済地域となっていることの表れでもある。

◆入山章栄教授:

入山章栄教授は語る。「Who knows What」がカギ

スタンダード・チャータードのエコノミスト・チームは、クライアント向けに書いたメモの中で「我々の長期的な成長見通しは、ある1つの重要なプリンシパルによって支えられている。世界のGDPに占めるそれぞれの国の割合は、先進国と新興国の間で1人あたりGDPの差が縮まっていくことで、いずれは世界人口に占めるそれぞれの割合に落ち着くということだ」と述べている。

同社は、2030年までにアジアのGDPが世界のGDPの約35%を占めるようになると見ている。その割合は2018年には28%、2010年には20%だった。この数字は、ユーロ圏とアメリカを合わせた数字にほぼ等しい。下のチャートが示すとおり、2030年までに世界の経済大国トップ10のうち6カ国がアジアの国になるだろう。

U 米中貿易戦争等は、米国と中国による チキンゲームである !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/06より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
◆いずれ、中国のGDP・技術面は、 米国を凌駕する可能性大だ !

このとき、技術面でも中国が、米国を凌駕してしまうことを米国は恐れている。

中国の経済発展は、とりわけ知的所有権分野で中国が米国から不正に技術と情報を窃取したことによるものだというのが米国の主張である。中国による経済覇権獲得を断じて許さないという米国の焦燥感が拡大している。

ペンス副大統領は、講演で、中国が貿易障壁を撤廃すること、経済を完全に開放することを要求するとともに、中国政府による強制的な技術移転を阻止するために、断固とした姿勢を取ることを宣言した。

◆米中貿易戦争等は、米国と中国によるチキンゲームである !

米中協議の着地が実現していないのは、米国が中国に対する要求水準を引き上げているからだと考えられる。米国と中国によるチキンゲーム(相手を屈服させようとして互いに強引な手段をとりあう争い)である。交渉決裂は双方の国に多大な損失を与えることになるだろう。

しかし、決裂ぎりぎりまで強硬な対応を示し続ければ、自国の損失は最小になり、相手国の損失は最大になるとの判断から、きわどい交渉が展開されている。

まったく同じことが米朝協議でも観察されている。

◆トランプ大統領は、米国にとって、より有利な

   決着を目指して、中国との交渉決裂に突進した !

2月末のベトナムハノイでの米朝首脳会談で、何らかの合意を形成することは、不可能ではなかった。

しかし、トランプ大統領は、米国にとって、より有利な決着を目指して交渉決裂に突き進んだ。

最後は北朝鮮側が折れるとの読みに基づいている。

今回の交渉も最後は中国が折れるとの読みで行ったものだが、外交交渉におい

ては、この種の賭けが裏目に出ることもある。

◆米中交渉決裂は、より大きな代償を必要とすることになる !

交渉決裂は、より大きな代償を必要とすることになるからだ。

私は、トランプ大統領に老子第44章の言葉を提供している。

直接提供したわけではないが、これまでに刊行した著書のなかでも、触れている。

この東洋の価値観を踏まえることが、望ましいものごとの着地をもたらすことを知るべきだ。

老子第44章の言葉は次のもの。「足るを知らば辱(はずか)しめられず、止(とど)まるを知らば殆(あや)うからず、以て長久(ちょうきゅう)なるべし」

「満足することを知っていれば、辱(はずか)しめを受けず、止まることを知っていれば、危険を免(まぬが)れられ、いつまでも長らえられる」という意味だ。


http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12050.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
11. 2019年5月16日 21:45:28 : EKMzO2z8pr : amRldDZRYUtNSkE=[89]
>>5
本当にそうだよね
ていうかそいつらの精神構造がネトウヨ、陰謀論者と同様なんだよな
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/779.html#c11
記事 [社会問題10] いじめに無理解な教育現場(毎日)
『いじめに軽重はない』が前提
これは、いじめ防止対策推進法の趣旨を理解できない教員、教育委員会(私立は都道府県の私学部)への厳しい警鐘である。

いじめ防止対策推進法は第2条のいじめの定義が全てである。
加害者がいじめと思わなくても、いじめられた方が不快に思えばそれはいじめだ。
加害者にいじめの意識があったかどうかが問題ではなく、被害者が傷ついていたらそれはいじめであると、2006年に文部科学省がドラスチックに方向転換した。
それをもとに13年、いじめ防止対策推進法が施行された。けれども依然としていじめの定義は文科省職員でさえも理解していない。
傷ついている子どもがいたらそれはいじめなのだ。

時々、いじめが家庭や個人の資質に問題があったと指摘されることがあるが、それは間違いだ。
投稿者らの訴えといじめの定義への無理解である。

http://www.asyura2.com/18/social10/msg/203.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2019年5月16日 21:46:00 : YKYoAvGKDZ : ZUYwdmdNbEhadWM=[3]
朝敵の李晋三
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/787.html#c13
コメント [お知らせ・管理21] 2019年04月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
277. 日高見連邦共和国[13780] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 21:47:00 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[2]
>>276 『ストーカー』

はい、逃げました。(笑)

せっかくこれから、自ら求めた質問への回答が得られんとしてるのに。

まあ、前言翻して戻って来るからな。バカなだけに。(笑)
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/553.html#c277

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
9. 中川隆[-10434] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:47:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1867]
VINTAGE AUDIO
ドイツ製のAUDIOを中心に紹介及び販売を致します。
https://vintage-audio.jp/?cat=8

Q&A

Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?

音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。

構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。

レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。 


Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?

エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた

接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。                                 
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。

ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。

Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。                                         
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。

音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。 
   
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。        

Q3: 最近のAMPに繋げることは可能ですか?

まず,入力インピーダンスになりますが、ドイツのユニットは殆どが4〜6Ωとなっております。

最近のAMPには4Ω端子も付くようになって来ましたが、殆どのトランジスタアンプは4Ω以上であれば問題なく繋げる事が可能です。真空管AMPの場合も出力端子がついていれば問題ありませんが8Ωに繋げても大きな問題はなく、普通に聴く事が可能です。厳密に言うと動作位置が多少狂い、定格より多少パワーが入ります。                                        
スピーカーの最大入力パワーですが、ヴィンテージの物はユニット本体にて10W以下、システムにて25W以下の物が殆どでしょう。50W,100Wのアンプにて聴いていてユニットが壊れるかというと普通に使用している限りでは問題なく使用出来ます。通常、オーディオショップでの音量にて5W程のパワーを使用していると言われますので、自宅でしたら5Wも出せないでしょう。

Q4: どのようなAMPと相性が良いのですか?

真空管AMPかトランジスタなど使用するAMPにてサウンドは変わります。

基本的にはどのAMPでも十分な表現力にて楽しめるかと思いますが当方のシステムでの比較にて参照下さい。

真空管AMPはドイツのBraun EL84PP,2A3シングルを試聴室では使用しておりますが
やはり年代的にも実際に当時も真空管にて鳴らしていたことでしょうから相性は良いと思います。能率が良いので1WクラスのシングルECL82でも十分に鳴ってくれます。 
         
トランジスタはテクにクスのSU-V7を使用しておりますが、低域特性がやはり真空管AMPよりは良いので低音の出方がかなり違います。サイズの割には低域が出ますので
驚ろかれる事でしょう。サウンドも古臭くはあまり感じないでしょう。
https://vintage-audio.jp/?cat=8

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c9

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
10. 中川隆[-10433] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:51:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1868]

ドイツ SABA のフルレンジ SPユニット
http://vintage-audio.jp/?p=390

メーカー:SABA
モデル名:Permadyn 5298U8
生産国:ドイツ
生産時期:1952〜1958年
型式:シングルコーン
口径:8inインピーダンス:5Ω
マグネット:アルニコV

※より詳しい資料はこちらのサイトを参照下さい。
http://home.arcor.de/pfaue/klangkue/gruenwunder/sabaliste.htm


鮮やかなグリーン色のコーン紙が特徴のドイツ名門SABAのフルレンジSPユニットです。

超軽量コーン紙に小型の磁気回路、ペラペラのプレスフレーム・・・

1950年代の家庭用ドイツ製ユニットの特徴なのですが、これを上手に鳴らすと、英国やアメリカのユニットでは出すことの出来ない、ナチュラルで透明度の高く、繊細で分解能が高いサウンドを奏でるので、見た目じゃ判断できないのです。

そして、これらドイツのユニットを研究すると非常に合理的に作られている事に気が付きます。

超軽量なコーン紙を使用している為に、それを駆動する磁気回路は小さくでき、よってフレームもダイキャスト等大掛かりでなくプレスフレームで十分な強度が取れる訳です。

実に合理的でしょ!

しかも、超軽量コーンはユニットの設計だけでなく、サウンドにも大きなメリットがあります。

軽量だから信号に対しての反応が圧倒的に速いのです。

これにより、全帯域で分解能が高く、小音量時に音が潰れないのです。

小口径・軽量コーンのユニットは、家庭用(家庭用HiFi)ユニットに分類されますので、ドイツ業務用と混同して考えては駄目です。

また、構造上ハイパワーユニットではありませんから、駆動するパワーアンプも、2〜3Wのシングル(またはP-P)管球アンプが適当です。音量が足りないからといって、ハイパワーなアンプを繋いだりしてはいけません、音量を稼ぐ場合は、ユニットを複数個使用します。そして、適度な音量で鳴らすことで、超軽量コーンユニットのメリットが最大限発揮できます。

この事を踏まえてシステムを構築します。

まず、特徴である軽量コーンにあまりプレッシャーを掛けずに使用したい為、平面バッフルか後面開放型が適当だと思います。

密閉型、バスレフ型になるとバックプレッシャーのコントロールが難しくなる事とエンクロージャーの影響を受けやすくなりますので、今回は1940年代の米PHLCO社のAMラジオのキャビネットを利用することにしました。

後面開放型になります。

バッフル板をキャビネットに合わせて製作します。適度な鳴りを考え、9mm厚のフィンランドバーチ合板を使用しました。ユニットのインピーダンスは5Ωなので、2本をシリーズに接続し、トータルインピーダンス10Ωで使用します。それを組み込んで完成です。

そのサウンドですが・・・ユニットの特徴を上手く活かせたシステムになったと思います。決してワイドレンジではありませんが、全帯域に渡って癖がなく明瞭度が高いサウンドです。長時間聴いても聴き疲れすることもなく、部屋の中に音楽が自然に広がっていきます。これ1本で十分か?と言われると、私の場合はそうはいきませんがサブシステムとして、または音楽鑑賞用としてなら十分な能力があります。

ドイツ家庭用シングルユニットは、見た目ではなく実質的な能力の高さを、国内の皆さんも評価して欲しいと思います。

このユニットは、ドイツ(ライプチッヒ)のコレクターからの出物で大変状態の良いユニットでした。同等ユニットも多数ありますので、これらSPユニットをお探しの方は下記までお問い合せ下さい。
http://vintage-audio.jp/?p=390
http://www.barshinkukan.com/kizai.html



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK260] 高木美保 小室圭さん問題「職業がない人と結婚するのは心配」早くお仕事見つけて(デイリー) 完璧帰趙
5. 無段活用[2063] lrOSaYqIl3A 2019年5月16日 21:51:48 : h2687LmABg : NUVKUlVGNVF0QkE=[50]

ただ、法曹になるなら日本の司法試験を通って欲しいな。

だって、日本のお姫様を娶りたいんでしょう?

でないと、奥さんの格が下がるじゃないですか。

まあ、外野が騒ぐことじゃないけど。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/780.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
1. 赤かぶ[13497] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:53:18 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3562]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c1
コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
11. 中川隆[-10432] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:53:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1869]

SIEMENS WIDE ANGLE C70233-B5016-A11

小劇場などでの使用を想定して設計されたスピーカー。

WIDE ANGLEではコアキシャルスピーカーを3個使用しており、水平にそれぞれ約5度ずつ方向を変えてマウントされています。これにより拡散度を広げています。
各ユニットのインピーダンスは15Ωなので3個並列接続では5Ωとなりますが、内蔵のトランスで15Ωのインピーダンスにしています。

WIDE ANGLEはオイロダインと同様にKLANGFILMシステムのグループに入るスピーカーで、優れたステレオ効果を持っています。

ステージ用としては2m×2mの平面バッフルでの使用を推奨しています。また、家庭用としては比較的小型の後面開放型ボックスでも使用できます。
 

定 格
2ウェイ・3スピーカー
許容入力 30W
周波数特性 60Hz〜16kHz
インピーダンス 15Ω
出力音圧レベル 99dB/1W 113dB/30W
推奨バッフル 2m×2m
外形寸法 幅384×高さ906×奥行170mm
重量 10.3kg
http://audio-heritage.jp/SIEMENS/speaker/c70233-b5016-a11.html

SIEMENS Coaxial C72233-A10-A7

25cmコーン型ウーファーと9cmコーン型トゥイーターを組み合わせた25cm同軸型スピーカーシステム。

前面には音響レンズを装備しており、高域の拡散度を高めています。

シーメンスコアキシャルスピーカーの入力インピーダンスは15Ωに統一されています。
使用しているアンプの出力が8Ωの時は効率上、特性上に問題があるため、インピーダンスマッチングトランスをパワーアンプとスピーカーの間に使用することを推奨しています。

定格
同軸型フルレンジユニット
構成 低域用:25cmコーン型
高域用:9cmコーン型
インピーダンス 15Ω
許容入力 10W
周波数特性 60Hz〜16kHz
出力音圧レベル 98dB/1W 108dB/10W
http://audio-heritage.jp/SIEMENS/speaker/c72233-a10-a7.html


SIEMENS COAXIAL アルニコ・タイプ

アルニコ・コアキシャルはすでに幻となり久しく新たにお目にかかりません

ワイド・アングルに使用されていたものですが、以前入手したものです。あらたに本サイトに登場させました。ペア 価格550,000円

フェライトとの違いは多岐にわたりありますが、音も含め、好き好きです。フォト集に入れてありますので、フェライト・コアキシャルとの違いはお分かりになるでしょう。

同軸でなければならない理由が、あるのでしょう。シーメンスの同系2WAYでも同じ音になりますが、いずれも、アンプを選びます。AXIOM-80以上にその音は繊細なのです。

数年前まで、あるレストランで、フェライト・コアキシャルと当方が整備したSIEMENSパワー・アンプ(EL84pp)を使用しお客様にお聞かせしていました。ジャズ・クラシック・モノ・ステレオどれにおいても、フェライト・コアキシャルもそれなりによい音に仕上がり、お聞かせできました。かつて聴いた上弦での音はなんだったのか深く考えさせられたものです。当然、アルニコ・コアキシャルは実に良い音です。とはいえ残念ながら、使いこなせる方は、そう居ないと思いますので、そのうち、レコード・コンサートにおいて、デビューさせようと考えています。
http://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/2012/05/siemens-ec6b.html


1978年、私のオーディオ装置はある日の家内の一言から始まりました「ステレオを聞きながら掃除をしたい」たったこれだけの言葉から始まってしまったのです。

そこで私は安いパイ○ニアのコンポを買いに行きました。音が気に入ったとか、形が気に入ったとかではなく、ステレオなんてみんな同じようなものだろうという馬鹿げた考えからです。

買ってから音を聞いてびっくりしました。これがステレオの音かと。実はステレオを買うのも音を聞くのも今回が初めてだったのですが、私の子供の頃に父が買ったビクターの「電蓄」は聞いていました。その大昔の器械よりはるかに悪い音なのです。

そこでステレオを持っている友達に聞いてみたりしました。そうするとスピーカーはJBLが良いのだという話です。パイ○ニアで十分という家内を押しとどめ、友達にここなら売っていると聞いたマックオーディオという店に買いにとんで行ったのです。JBLという名前だけは聞いたことが有りました。

マックオーディオで安いJBLのスピーカーを売ってもらいましたが、その時、その店で聞いたシーメンスのコァキシャルというスピーカーの音に心を奪われてしまいました。

ここはとんでもない悪魔の巣窟だったのです。

その後、その店でいろんなスピーカーを聞かせてもらったのですが、やっぱり自分はシーメンスの音から抜け出せず、シーメンスのコァキシャルを部屋で鳴らすことに決めました。その当時この店の専務をしていたのが今、私の大先生である広川さんです。

早速シーメンスのコァキシャルを買い込み、そのスピーカーを鳴らすための機器選びに入りました。針はオルトフォン、アームもオルトフォンのロングタイプです。ターンテーブルはQRKのローラー駆動、昇圧トランスはトライアード、プリアンプは広川さんから自作してもらい、メインアンプは伊藤喜多男の一番安い6CA7タイプのモノラルをセットで買いました。これらは全て店と相談しながら、自分の耳で聞いて、選んだものばかりです。

(伊藤喜多男作のモノラル・パワーアンプ)

伊藤喜多男のプリアンプや300Bのメインアンプも店から貸してもらい部屋で鳴らしてみました。そのときの感動は今も忘れられないものでしたが、なにしろ値段が高く私のような貧乏人に手の届くものでは有りません。全ては諦めました。

それでも一気に揃えた金額は相当なもので、長い間ローンの返済に家内と一緒に苦しんだものです。

これでだいたい満足できるものとなりましたが、最後にスピーカーをシーメンスのコァキシャルから同じシーメンスのワイドアングルに換えました。

(シーメンス・ワイドアングル・バッフル)

音はあっさりとした中にも、十分な雰囲気を持ち、高音、低音はフィルタでカットされているものの、メリハリのある中音域は生の演奏を彷彿とさせる立体感、色気、生き生きさなども持ち、自分としては我慢できるところまできたかなと思っています。

表現は演奏家の考えをかなり出してきますが、押し付けがましいところが無く、聞き流すことも出来ます。ウエスタンのアンプや伊藤喜多男の300B,広川さんの自作オーテイルアンプなどを聞いていると自分の装置の表現はずいぶんあっさりしているかな、と思うのですが。現在のメーカー製の装置を使っている人から比べれば、ずいぶん癖の強い装置でしょう。
http://hiiya.net/audio/souti.htm


シーメンス コアキシャル 2006.6.25

僕のオーディオライフで一番長く付き合っていたのがこのスピーカーです。何の変哲も無いコーンユニットを同軸に取り付けただけの、あまり冴えない外観のユニットです。

でも其の能力は素晴らしく、殆どの大型スピーカーが霞んで見えます。只周りの条件に、もの凄く正直な為、誤解されてもいる可哀想なスピーカーです。

早い話が、このユニットが鳴らなければ、アンプやプレーヤーを疑うべきです。このユニットに繋がれたアンプは殆どが馬脚を現します。普通のスピーカーでは、ばれないアンプの欠点(欠陥)を一瞬で見抜いてしまう、恐ろしい(素晴らしい)スピーカーです。

でも、所詮メーカー製。僅かの所でのコストダウンで、其の能力がスポイルされています。でも、ユーザーの愛情で何とでも成る所ですので安心です。

一番の欠点はネットワーク。ウーハーには何も入っていず、インピーダンスの上昇に任せているだけです。ツィーターも定数は其の侭で良いのですが使っているパーツが粗悪品です。

このパーツをもっと良品の物に替えましょう。ツィーターだけなのに、低域まで変わって来ます。

もう一つ、ウーハーにシリーズにコイルを入れるのです。勿論良質の空芯コイルが必用です。定数は0,5mH。其の音を聞いたら、もう絶対に外せ無く成ります(注1)。

フレームの強度不足も気に成っています。マグネットを直接支持する事で解決します。(写真はこちら。)

世の中では、アルニコマグネットの物が珍重されているようですが、僕の処で鳴き比べをした時は差が出ませんでした。古いユニットでアルニコですと減磁の恐れも有りますし、一考を要すると思います。骨董品では無いのですから、古い物を珍重しすぎる風潮に不安を感じます。まあ、其れを手に入れて本人は幸せなんですから、余計なお節介なのですけれど。(笑)

オイロダインを買っても、ネットワークもフレームにも手を加えずに其の侭で鳴らすより、其の金額(オイロダインの購入額)をアンププレーヤーに廻し、コアキシャルをきちっと鳴らした方が、数倍良質な音楽を手にする事が出来ます。

それに気付かずに、オイロダインを持っているだけの人の何と多い事か・・。所詮音楽を聞く為の道具に過ぎないのに。

何を持っているかに価値を見出しているうちは、良質な音楽を手に入れるには時間が掛かりそうです。
 

僕のオイロダインは、良くなる度に、バランス、音色がコアキシャルに似て来ます。オイロダインでコアキシャルの鳴り方を出そうとしているのかも知れません。


追記です。
注1、の件です。コイルを入れた方が良い結果が出るのには、アンプも考えないといけない事が判りました。

僕のアンプの様なノンNFアンプでしたら、良い結果が出るのですが、NFを多量に掛けてあるアンプは上手く行かないことが多いのです。

この辺も考慮に入れて実験して見て下さい。
http://hayashilab.syuriken.jp/aucoaxial01.htm

シーメンス、コアキシャルユニットを片ch3本使ったシステムにワイドアングルが有ります。僕もオイロダインを導入する迄は使っていました。さすがに3本の威力。スケール感はコアキシャル一発の比では有りません。暫らく満足して使っていましたが、ナンカ変?

スケール感は確かに有るのですが、全体に大味。コアキシャルの得意とする細かなニュアンスの表現が出て来ない。早い話が、大男、総身に知恵が廻らない。を地で行っています。

ナンデだろう?

原因は、思いつく物からドンドン対策をして行きました。バッフルを替えたり、フレーム(ワイドアングル用)を作り直したり・・・。其々効果が有りましたが、皆今一歩。

待てよ?3本のユニットはパラって有る。其れって良いのかなー?スピーカーはマイクと同じ構造。モーターと発電機の関係と同じ。

お互いにアンプからの信号で振動している。で、其の振動は隣のユニットのコーン紙を振動させる。すると隣のユニットは其の振動で発電してしまう。其の電気は・・・・・・・・・・・・・。

パラ接続ですから、其の電気は元のユニットに戻って来て、アンプからの信号と別な信号(隣のユニットの発電信号)で動作をしてしまう。

エーーーーーーーッ。まさかそんな・・・・・・・。

で、実験です。普通に音楽を聴いていて、同じ部屋の中に有る、スピーカーユニットの発電電圧ってどんな物なんだろう?

ワイドアングルをチョイ大き目の音量で鳴らしました。その時部屋の中にはマクソニックのDS405が有りました。(アルテック604−8Gと似ています。)

其のスピーカー端子からケーブルをミリバルまでひきました。

ミリバルの針の動きを見てビックリ。音量の大きい所では300〜500mVも振れるのです。ま、まさかー。何度もミリバルのセット具合を見直しましたが間違いは無し。表通りをバスが通過するとミリバルの針は又振れます。

此れだけの電圧が隣のユニットへ流れ込んで、悪さをするのです。

じゃあ、ひょっとして・・・・。3本のユニットのパラレルを外し、ユニット単独でアンプ迄配線。アンプの処で3本をパラッたら見違える様。

でも此れでは根本的な解決には成りません。

で、作りました。入力1系統。出力3系統のパワーアンプを。

入力信号は初段管へ入る。初段管の出力はトランスへ。トランス二次ホット側を3本に別け、3本のパワー管のグリッドへ。3本のパワー管は其々の出力トランスを経てスピーカーへ信号を送る。このアンプをモノラル構成でステレオ分作り早速の試聴。

此れがワイドアングルの実力なんですね。今迄の不満が完全に解決。

此れが出来て直ぐに伊藤喜多男氏の処へ行く用事が。

この話をしたら、先生一瞬悔しそうな顔を・・・・。パワー管は何を使ったかとか、電流はどれだけ流したとか色々聞かれました。先生、自分では人に聞かれると嫌がるくせに、と思いながらも、全部ネタをばらしてしまいました。先生の亡くなる3〜4ヶ月前の話です。

最後に。もし今ワイドアングルを使っているのでしたら、あのフレーム(数度ずつ首を振っているあのフレームです。)は誰かにあげちゃいましょう。同じサイズの単なるラワンベニヤで良いですから、普通の1枚板に交換しましょう。愛聴盤が増えますよ。
http://hayashilab.syuriken.jp/auwideangle01.htm


JAZZオーデイオ** シーメンス、25センチ、コアキシャルスピーカー !!
2012/11/10(土) 午前 7:01

同軸スピーカーを語る上でドイツ、シーメンスの25センチ、コアキシャルユニットをはずす訳には行かない。         
ペアで28万もするユニットなのでたやすく手に入れるのは、難しいかもしれないですが、どういう音なのかは知っておく必要がある。         
周波数は、60hz〜16KHZ、インピーダンスは何と15オーム、しかし現代のアンプで十分ならせるとの事。  安心した。    
音圧レベルが高く98dbもある。     
許容入力が10wしかないのであまりボリュームを上げられないかも。
ジャズをガンガンかけるのは難しいそうだ。    
ユニット前面のデフューザーは、もちろん音を拡散する目的だと思う。     ツイーターは9センチコーンで、ウーファーは有名なクルトミューラー製で軽量、とにかく98dbという高能率なので、平面バッフルで鳴らすことを薦めている。                             
評論家の細谷氏は聞いた感想を次のように話している。
         
「 その音は硬い骨格のイメージ。    
オーケストラを聴くと各パートが位置的にも音的にもつながりがいい。 」          
しかし、ジャズを聞いた感想はあまり良くなかった。             ジャズファンには、あまりむいていないユニットかも。 
           
元々は、小劇場用に開発されたユニットらしくあまり入力を入れすぎると壊れてしまいそう。     
やはり好き嫌いが分かれてしまうユニットなので僕みたいにジャズをガンガンかけたい人向きではない事は確か。      
サックスの明るさ見たいのを表現するのは苦手みたいだし、ピアノもコリンというようなタッチが出てこないと評論家の意見。         
音楽がまとまりすぎてこじんまりと聞こえてしまうと、岡氏が述べている。    追力にかけるとも書いている。 
                     
要するに、ジャズにはあまり向かずどちらかといえば、クラシックファン向けか。          
ドイツというと何か硬いイメージを誰しも持っている。   
どちらかと言うと、クラシックでジャズのイメージが沸いてこない。      クラシックファンでこのユニットを使っている人を知っているが、僕達ジャズ狂には縁遠いユニットか。    
まあ、どういう音のユニットなのか勉強できただけでも良かったとしょう。 
http://blogs.yahoo.co.jp/good3shood/10556246.html

393:ディラン 2008/12/23(火) 00:10:55HOST:FL1-122-130-196-27.kyt.mesh.ad.jp

ジークフリート様。RW−2様。独国のSPはワーグナーを聴くのには良いですか?
ALTEC好きのディランは修理から帰ってきた409Bにああこんな物だったと失望しております。
ALTECモニターに色付けして、もうこれ以上は要らん。と思っておりますがワーグナーをもっと重く、暗く又目覚めるような明るさが独国のSPで、もしやと思ってしまいます。
如何なものでしょうか?ワーグナーを最高の音で聞くシステムとは?

394:RW-2 2008/12/23(火) 01:00:32HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp

「ワーグナー最高」と言ったらやっぱりシーメンスでしょう。
シーメンスのコアキシャル平面バッフル。or 3発のワイドアングル。
お金があったらオイロダインに止めを刺すのでしょうが、いずれにしても本領発揮にはそうとうな忍耐と技術がいるようでっせ。

拙者はアルテック/JBL(西海岸勢)と表現をまったく別にする東海岸勢のボザークを使ってますが、音は暗く地味ですが 重圧で陰影に富み、そのへんをまずまず良く鳴らしてくれています。


395:ジークフリート 2008/12/23(火) 09:29:35HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
ボザークてのは、英国人が米国に来て作ったんだそうですね。渋く穏やか〜に、しかも雄大に鳴るとこなんか好きダナ〜。(菅野沖彦が使ってるマッキントッシュのスピーカーなんかはボザークの協力で出来たそうな)

ウチのテレフンケンは、中高域に若干セピア色の艶?と言いましょうかテカリ?が乗ってきまして、この辺りがドイツらしさかナ?と思っておりますが、何せちっちゃいので重く暗い低音なんぞは全く無理で御座いまして・・・
ワーグナー聴くなら、金管が堂々と鳴って欲しいし、ドーンと来るところもちゃんと出てもらいたいし。古レンジ一発ですと雰囲気だけチョコっと聴くってなカンジになっちゃいますから・・・
五味先生なんかはワーグナー聴くためにオートグラフ買ったみたいなこと書いてたようにも思いますが・・・
ホーン好きなワタクシとしては、(聴いた範囲なら)バイタボックス191かバスビン辺りで聴きたいですね〜。
(アルテックA5なんかと並べて聴くと、たくましさを感じさせながらも、アルテックほど開放的でなく、響きも渋いように思います。)

7:V-LZ 2007/08/22(水) 19:25:53HOST:server12.janis.or.jp

シーメンスコアキシャルを1m四方のバッフルに取り付けて聴いておりましたが、カントリィー系統は非常に明るく爽快な音がして陽気な感じは充分でしたがすぐに飽きるようです。
気分の浮き浮きしたときのみ聴きたい音ではありますが常に聴きたい音ではありませんでした。
しかしこの作りはドイツ的というかドイツの車に相通ずる所があり感心しております。

232:ジークフリート 2008/08/03(日) 09:33:05HOST:wacc2s3.ezweb.ne.jp

ワーグナー聴くには力強いプレイヤーと低音ホーンのスピーカーなんかで聴くと圧倒的に、如何にもドイツてカンジがしますが、あんまり迫って来られると腰が引けちゃう。


396:ディラン 2008/12/23(火) 09:50:36HOST:FL1-122-130-196-27.kyt.mesh.ad.jp
RW−2様。ジークフリート様。有難うございます。
何か魔界に入りそうで怖いです。
フルトヴェングラー/ベルリンのロシア版(メロディア?)なんかを聴いていると極北の音に惹かれますね。


441:RW-2 2009/02/07(土) 12:15:04HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp

平面バッフルもサブロク板を半分に切った物程度では小さすぎますね。
やってみると150×150くらいは必要だす。


442:もみじ饅頭@広島 2009/02/07(土) 14:51:46HOST:4.17.183.58.megaegg.ne.jp
 >>441 RW−2さんへ

 私の部屋は、洋室7畳程度の見事なうさぎ小屋なんです。
言われるとおり150×150程度のバッフルは必要でしょう、

 その昔、SIEMENS COAXIAL (たしか25センチだった?)というのがあって、後面開放箱に収納されていたとの記憶があります。この程度の箱ならば何とかなるかなーと思って図面をいろいろ物色してみます。


443:RW-2 2009/02/08(日) 01:03:22HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp

関本で売ってたSIEMENS COAXIAL12”一発入り後面開放箱は100×80ぐらいじゃなかったですかね。

後面開放型にすると相対的には大きな平面バッフルと同じになりますのでバッフル面積は減らせますね。関本の箱は定在波防止のためなのか台形のような形状の後面開放型だったですね。


__________


(参考) SIEMENS 6W

18cmダブルコーン フルレンジユニット
インピーダンス:8Ω
周波数帯域:60〜18,000Hz
出力音圧レベル:99dB/w/m
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/3827/speaker-j.html
http://phonicsbook.net/foreign/SIEMENS/6W.html
http://tomozon.sakura.ne.jp/speaker/6W.html
http://www.hi-ho.ne.jp/ita2-yas/speaker/a40_link.htm


80:もみじ饅頭@広島 2008/01/12(土) 11:37:15HOST:74.43.183.58.megaegg.ne.jp

 フルレンジでも帯域が100〜10000Hz程度で、中域の情報伝達が優れているものでしたら、どんなジャンルの音楽でもそつ無く再生できると思いますよ。

ボイスコイル径は1インチ(25ミリ)のものが濃厚な音が出て真空管アンプと合いますが、耐入力が小さいので大きい音は出せません。
手元の SIEMENS 6W はボイスコイル径は22ミリのため、許容入力は僅か6Wしかありませんが大変濃厚な音がします。
 
 つまり、JBL−8TなどVCの大きいユニットの場合、耐入力は大きいものの、ツイーターが必須となりフルレンジとしての魅力に欠けますね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1186306900/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1267522956/

ジーメンス 13g(ペア)
ちょうど P610 くらいの Siemens 13g

 ロクハンとされるサイズの小型フルレンジ・スピーカーです。

ジーメンスのフルレンジといえば 15m や 14g が有名で、それらの立派なユニットに比べると、このユニット質素な外観をしていますが、音は外観の似ている 22a よりも、型番が似ている 14g に近い系統です。20 cm の 14g よりも口径が小さい分、高域が素直に伸びていて好感がもてます。ツィーターとして使うのも妙案でしょう。比較的数の少ないユニットです。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14451&i=19220

【済】ジーメンス12インチ・同軸(1本)SIEMENS

ドイツの機械らしい外観をしたジーメンスの12インチ同軸

 ポピュラーな10インチのコアキシャルではなく、12インチで、非常に珍しいユニットです。エッジは皮で、ツィーターを外すと、12インチのフィールドと基本的に同じフルレンジになります。ネットワークもタンノイのモニター・ブラックのように裏面に取り付けられています。ツィーターのコーンはアルミです。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14451&i=19247

【済】ジーメンス12インチ・フィールド・皮エッジ(ペア)

白い飛まつがあるので映画館で使われたと思われる皮エッジの12インチ

 ジーメンス(テレフンケン)の12インチ・フィールド型のフルレンジ・ユニットで、通常のフィックスド・エッジではなく、皮エッジです。

本来はスタジオモニター用のユニットとされています。この系統の12インチはどれも素晴らしい音ですが、豪華なラジオ兼電蓄に比較的多く用いられたフィックスド・エッジ以外は、めったにお目にかかれない大珍品です。そのうえ、このペアは音も外観もそろっています。

緑色のフェルトは1930年代のテレフンケンのユニットによく見られますが、これはオリジナルではなさそうです。わたしの知るかぎり、もっとも美しい音のフルレンジです。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14451&i=19221

乱聴録【其ノ五】
ジーメンス(テレフンケン)皮エッジ12インチ・フィールド SIEMENS TELEFUNKEN(2008年4月19日)


皮エッジの12インチ・フィールド型。緑のフェルトはオリジナルではない

 日本では公式に「シーメンス」とされている SIEMENS だが、オーディオ愛好家にとっては、最高のオーディオ機器を製造していたころの1966年までの名前であるジーメンス&ハルスケ(SIEMENS & HALSKE)が記憶すべき名称だ。Halske とともに同社を創業した Ernst Werner von Siemens は、電気機関車などの発明で有名だが、マイクロフォンやスピーカーの動作原理となっているムービング・コイルの発明者でもあることを忘れてはいけない。そういったわけで、オーディオの話題ではジーメンスと表記することをご容赦いただきたい。


磁気回路は小さく、42006 と比べると貧弱に見える

 ジーメンスは同社と AEG で共同設立したテレフンケンと密接に関連してスピーカーの開発、製造を行ったので、両社のラッパはどちらのブランドなのか判然としないところがある。この皮エッジの12インチも同様だ。

フィックスド・エッジの12インチは、1938年ごろのテレフンケン製高級ラジオに内蔵されていたことからテレフンケン製とされているが、下の写真に示すドイツのスタジオ・モニターの原器ともいえるラッパは、同じフィックスド・エッジのユニットを用いているのに SIEMENS のエンブレムが付いている。したがって、この系統のユニットをジーメンスのラッパとするのか、あるいはテレフンケンとするのかは難しい。


つい立型をした SIEMENS のスタジオ・モニター

 この皮エッジの12インチはフィックスド・エッジより数年後で、1940年ごろにごく少数が製造され、主にスタジオ・モニターとして用いられたと思われるが、入手したラッパには映画スクリーンの飛まつと思われる白点があるので、劇場でも使われたのだろう。ひょっとすると試聴したペアはテレフンケン・バージョンで、元から L45 のような緑色のフェルトであったのかもしれない。

 終戦前後には皮エッジのままアルニコ化され、さらにアルミ・コーンのツィーターを加えた同軸ユニットも製造された。いずれのラッパも、現存している数は非常に少ない。下の写真は上のスタジオ・モニターのユニットで、こちらの灰色のフェルトはオリジナルである。ただし、このユニットは皮エッジが縮んで変形しており、大手術が必要なために試聴できなかった。


修理中のスタジオ・モニターのユニット

 エッジの皮は幅が広く、明らかにフィックスド・エッジを手作業で切断して製造したものである。同じ12インチの 42006 が能率最優先のショート・ボイスコイルで大振幅時の歪みを容認した設計であるのに対し、このラッパはロング・ボイスコイルで能率が低く、高忠実度再生をねらった設計である。下の写真はボイスコイルがかなり飛び出して見えるが、これでもボイスコイルの位置はほぼ中央で、正しく調整された状態である。磁気回路のギャップの深さが 5 mm しかないのに、なんと、ボイスコイルの幅は 11 mm と2倍以上もあるのだ。この時代にコーンの振幅をそんなに広く想定していたとは思えないので、かなりの無駄があり、なぜこのような設計をしたのかは謎だ。


不必要と思われるほど長いボイスコイルで能率は低い


■ ディスク1「マーラー/子供の不思議な角笛」
 冒頭の大太鼓の一発で衝撃を受けた。これはただならぬラッパだ。フィールドの小さい貧相な外見からは想像できない、床を揺るがすような重低音に、オーディオ的な快感を禁じえなかった。オイロダインはまったくかなわない。大太鼓以外のパートも大口径フルレンジとしては不思議なくらい団子にならず、さわやかさがあって魅力的であった。少しメローで聴きやすい声の音質ながら、ディースカウはディースカウらしく、シュヴァルツコップはシュバルツコップらしく聴こえた。

■ ディスク2「モーツァルト/女声歌曲集」
 独特の艶とまろやかさのあるソプラノで、夕べの想いはロマンティックな雰囲気に浸れた。やはりフルレンジなので、ホーンのような華やかさやリアリティには欠けるが、これはこれで、うっとりできる。この録音の独特な癖は少し潜められるが、区別ははっきりしていた。やはり、メローでありながら分解能のある不思議な音で、荒々しさのあるテレフンケンとは対照的であった。

■ ディスク3「ヌブー&ハシッドのヴァイオリン」
 同じ高価なフィールドの12インチということで、どうしても比較してしまうが、42006 よりもずっと良かった。ヌブーのこの録音は理屈抜きで美しく、耽美的に聴けた。それでそのまま、なにも考えずに最後まで聴き続けてしまった。このラッパが持つ高域の甘さが、ヴァイオリンの SP 復刻ではすべて良い方向に作用していた。

■ ディスク4「ショパン/ノクターン全集」
 このディスクのみ、愁いのある 42006 の音に軍配があがった。十分に雰囲気はあったのだが、ピアノはもう少し辛口のフィックスドエッジのほうが「らしく」聴こえる、ということなのだろう。分解能は申し分なく、アナログとデジタルの差もはっきりとわかる。巻線の低音はすばらしく、テレフンケンが軽々しく聞こえてしまうほどであった。

■ ディスク5「ムソルグスキー、ラベル/展覧会の絵、ボレロ」
 録音嫌いで有名であったチェリビダッケは、個性派ぞろいの指揮者のなかでも、極め付けの一人といえるだろう。録音の人為的な編集を不正なものとした指揮者の意志の表れか、このディスクもあまり加工臭のしない好感のもてる音作りだ。人工調味料をふんだんに入れた惣菜のような録音に麻痺してしまった耳には、ゆっくりとしたテンポの展覧会の絵がスローフードのように心地よいだろう。もちろん、1990年代の新しい録音なので十分に Hi-Fi であるし、管弦楽の編成も大きいので、一般的なオーディオの試聴にも適したディスクであると思う。演奏前後の拍手も自然な雰囲気で録音されいる。


チェリビダッケの展覧会の絵とボレロ

拍手の不思議な音場に驚いた。スピーカーの上方にふんわりと広がるプレゼンスに、思わず高いところにある別のスピーカーが鳴っているのか?と腰を浮かせてしまった。それが、信号をモノラルにミックスすると、ぴたりと真ん中に置いてあるテレフンケンから音が出てくるように聞こえるから見事だ。シュルツの KSP215 ほうがより正確にステレオの音場を再現していたはずだが、こちらのほうがずっと広がりがあって魅力的だ。これも皮エッジの効果だろうか?

 拍手ばかりでなく、オーケストラもすばらしい音で、この一連の試聴で初めて全曲を聴いてしまった。能率がやや低めなので、それなりにパワーが必要だが、EL34 シングルの8ワットでも不足しなかった。キエフの大門も伸びやかで破綻がなかったが、少しこじんまりとした感じであった。

■ ディスク6「ワルツ・フォー・デビー」
 42006 では厳しかったハイハットだが、このラッパではまずますの出来であった。ピアノは角の取れた音でリラックスして聴くことができた。ベースはオイロダインやテレフンケンのようには弾けなかったが、誇張の無い表現が自然で好ましいものに感じられた。全体にマイルドであったが、このように角の取れたジャズもまた、すばらしいと思った。

■ ディスク7「サラ・ボーン&クリフォード・ブラウン」
 クラッシックとジャズで女性ボーカルの評価が反対になるフルレンジが多いなかで、このユニットはどちらも良いという例外であった。独特の甘さはジャズでも同じだが、声からいろいろな表情がきちんと聞き取れたので、ずっと聴いていたいと感じた。


■■ 乱聴後記 ■■
 まったく驚くべきラッパである。何回も「不思議」という言葉を使ったが、けっして誇張ではなく、古ぼけて立派でもない外観からは想像できないほどの豊潤な音に驚いたためである。

下のホワイトノイズ再生時の音圧の周波数分布では、実質 1.1 m 角ほどの小さなバッフルなのに 1 kHz 以下がフラットで低音がとても豊かなことと、4 kHz とやや低い周波数にピークがあることがわかる。

全体を覆う甘さはこのピークと皮エッジの相乗効果なのかもしれない。つまりは、癖もそれなりに強い、ということであるし、周波数レンジもけっして広くはないので、完璧なラッパとはいえない。ではあるが、音楽再生のための最良の道具とは、このようなものではないか、と考える。無歪みであることのために、つまらない思いをすることはないのである。

 とくに印象的だった重低音に寄与しているのが皮のエッジだが、効果は f0 の低さだけではない。大学院で興味本意に受講した音響理論は、コーン・スピーカーのエッジで発生する振動の反射による混変調歪みに関する教授の論文の計算をやり直す、というものであった。その論文によると、エッジでの反射によって発生する混変調歪みが、スピーカーの歪みの大きな要因ということであった。

 たとえば、ロープの一端を木などに固定して反対から波を送ると、波は固定端で反射して戻って来る。これはフィックスドエッジの状態である。いっぽう、一端を柔らかな皮のようにほどよく伸びる材質で結んでおくと、反射はほとんど起こらない。つまり、フィックスド・エッジでは多量に発生するエッジでの反射が、皮のエッジではあまり発生せず、歪みが少ない、ということになる。このように優れた皮エッジだが、大量生産に不適なのは明らかで、スポンジなどに取って代わられ、廃れてしまったのは残念なことである。

 今回試聴したユニットは見た目はいまひとつなものの、2本が非常に良くそろっていて、皮エッジはとても柔らかく、特別に音の良いサンプルであった。したがって、同じユニットを入手しても、これほど優れた音はしない可能性が高いだろう。まさかとは思うが、オイロダインの低音に悩むオーナー諸氏は、この記事を読んでウーハーのエッジをハサミで切断したくなってしまうのではないかと、少々心配である。


周波数分布。バッフルなのに 1 kHz 以下がフラットなのが印象的だ
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14457&i=18017


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
2. 赤かぶ[13498] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:54:00 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3563]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
3. 赤かぶ[13499] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:54:39 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3564]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] まさかと思って動画を見たがトランプに阻止される図、事実を伝えない日本メディア(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
274. 日高見連邦共和国[13781] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 21:55:12 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[3]
>>270>>271>>272>>273 『ストーカー』

だから、オマエの言う『放置』とは、そーやってグダグダ粘着する事を言うんだね?って聞いてるのに。(笑)

ってか、構って放置い(ほちい)って事か?この“甘えんぼ”さん!(笑)

さあ、ホントもう、このスレッドの総括していいか?

>>272
>お前は一見さんに袖にされたみたいだな。

常識的にはそれ、逃げたって解釈される。1万人中、9999人には。(笑)

>>273
>あはははははは。

笑いに元気がないゾ〜!(笑)

私の反撃に辟易してる様が“アリアリ”だ。

でも、まだ逃げるなよ!!


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/248.html#c274

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
12. 中川隆[-10431] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:55:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1870]

シーメンス8インチフルレンジで聞く女性ボーカル
http://www.youtube.com/watch?v=L24oFs13oEo
http://www.youtube.com/watch?v=d-5XPX4imAg


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c12

コメント [経世済民132] 米、ファーウェイへのハイテク部品の輸出を事実上禁止へ(新 かいけつ ニュース&記事速報−3)  怪傑
5. 2019年5月16日 21:55:27 : ILvhkXcybg : SDd3MzFmTlpZUTY=[1]
>1
の如く中国は既にCPUを自生できるんだから効き目なし。
アメリカのメーカーが5Gのシステムを作るまであと2年はかかるんでそれまでの時間稼ぎだよ。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/409.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
4. 赤かぶ[13500] kNSCqYLU 2019年5月16日 21:55:28 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3565]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK260] 大病院へ行く紹介状なき初診者は5000円払え、とは。(日々雑感) 笑坊
3. 無段活用[2064] lrOSaYqIl3A 2019年5月16日 21:56:49 : h2687LmABg : NUVKUlVGNVF0QkE=[51]

大病院の部長級の医師が独立して開業する話はちらほら聞く。

5千円余計に払って下手な研修医に診られるよりいいかもよ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/776.html#c3

コメント [お知らせ・管理21] 2019年05月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
152. 日高見連邦共和国[13782] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 21:57:14 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[4]
>>149

まあ、『ニュートラル』と最初に書いたのは“冗談の類”とお受け取り頂ければ有難いです。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/554.html#c152

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
13. 中川隆[-10430] koaQ7Jey 2019年5月16日 21:59:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1871]
後面開放型システム
タテマツ音工オリジナル スピ−カ−システム
後面開放バッフル A-200 \150,000  1本の価格

シーメンス SF−180/501

 アルテック601−8Dが自宅から去った後に、我が家のメインシステムに座ったのはシーメンスの17cmフルレンジです。

 フェライトマグネットを使ったダブルコーン型で、メインコーンはストレートコーン、サブコーンは小さなカーブドコーン。

 使用しているエンクロージャーは後面開放ですが、外枠はかなり古いスピーカーシステムを分解して活用したもので、バッフル板は新たに薄い合板を加工して取り付けてあります。

 と言っても、バッフル板を取り付けてから軽く20年が経過していますが・・・。 

 ユニットの取り付けは、601−8Dと同じく、U字金具によるマグネット支持です。 


 マグネット部分
 8Ω対応  エッジはギャザードタイプ

 後面開放箱に入れて使用  自宅のメインスピーカー

 いかにもドイツのスピーカーらしい骨格のしっかりした音です。
 17cmのユニットとは思えない堂々とした低音で、後面開放でも低音不足を感じさせません。

 もちろん本当の低い音は出ていないのですが、中低音あたりの低音を感じさせる情報がしっかり再生できているのでしょうか。

 バッフル板は薄い板なのですが、板鳴りは少ないように思います。
 直接ユニットが接していませんので、単なる仕切り板の機能です。
 バッフル面はユニットの前後の音圧が丁度打ち消しあう位置なので、薄い板でも大丈夫なのかもしれませんね。


 今のところ、長方形の音楽部屋の長手方向にスピーカーを設置しています。
 システムを正面に向けたり、内側に振ったりと、色々セッティングを試しましたが、今のところ45度内側に振るように設置しています。

 ユニットの軸線は頭のかなり前で交差しますが、高音も十分に聴き取れます。
 2つのスピーカーの間にぽっかりと音場が浮かびます。
http://www.chukai.ne.jp/~stail/siemens.html


スピーカーエンクロージャ:後面開放型スピーカー


平面バッフルは、スピーカーを大きな板に取り付けることで、スピーカー前後の空気の流れを遮断し、特に低音域で打ち消されてしまう現象を排除しようとする原理です。

それなりの効果を得ようとすれば、音の速さが約秒速340mということもあり、けっこう大きくないと低域の効果が得られません。

なかなかそんな大きなバッフルを置けるなんて珍しいので、それならば前後の空気を遮断すれば良い….という目的を発展させて、平面バッフルを折り曲げたような形となったスピーカーがあります。

これが後面開放型スピーカーと呼ばれるものです(図は後ろから見たイメージ)。
平面バッフル同様、前後の空気が回り込むにはグルリとスピーカー筐体を回る必要があり、これにより前後の空気の移動を遮断しようというものです。

密閉型の後ろ側が塞がれていないイメージになりますが、最近の市販品には見かけません。

メリットとしては、

・平面バッフルより小型化できる。
・密閉型と違いストレスのないユニットの動きが可能(平面バッフル同等)

でしょうか。

小型化できるのは見ての通りですし、密閉型では空気室内の空気が空気バネとしてユニットの動きを妨げていますが、後面開放型はその点ストレスフリーの動きとなり、抜けの良い音が期待できます。
デメリットとしては、

・共振が発生する
・定在波が発生する

といわれていますね。

共振は、ユニット背後がボックス状の大きなダクトといえますから、共振域は高めに出ると思いますが共振が発生してしまいます。これは平面バッフルではなかったもので、筒状になることで発生してしまいます。

また、筐体の上下、左右の面で定在波が発生しますが、先の共振と共にどれぐらい問題になるか分かりません。

それより個人的には、バスレフ型とは違い背後からも盛大に中高域の音が出ているので、壁などに近いとそれら中高域の反射音が気になるように思います。

逆に反射音が弱ければ、先の共振による不要な音も気付かないレベルかも…と想像しています。

ということで、後方に余裕が必要なスピーカーである点は、平面バッフルと同様でしょうね〜
http://diy-sound.net/archives/18

背面(後面)開放型エンクロージャー

 背面開放型エンクロージャー(後面開放型エンクロージャー)とは、密閉型スピーカーの背面の板を取り外してしまったもの、もしくは平面バッフルの4面を後ろ側に折り曲げて板を取り付けたものと考えればよいでしょう。基本的な特性は平面バッフルと同じで あるが、背面開放型にはそれにプラスして音響菅の要素が加わります。

 これは後ろに折り曲げた板の平行面で定在波が発生し、つまりパイプ共鳴の音が付加される。しかし、密閉やバスレフで発生する定在波はユニットの動きに悪影響を与えるが、背面開放の場合はユニットへの影響は少なく、むしろ背面からの音に付加される割合が多い。

 背面開放型のメリットは、スペースファクターが平面バッフル方に比べ優れていること。平面バッフルは完全な一枚板のため補強が難しく、板厚を厚く確保しないとどうしても板鳴りをおこしてしまう恐れがあるが、背面開放型は箱型であるため板鳴りはしにくいというメリットがある。ユニットの動きは自由で、微小信号への反応も平面バフルなみに良い。

 背面開放型の計算式は基本的には平面バフル型と同じ

で考えればよい。詳しい計算を出す場合はそれにプラスして共鳴管の計算式で低域のピーク、ディップを割り出せばよい。しかし、実際の測定は無響室で行わなければ、部屋の特性が強くでるので計算式どおりにはいかない(これはどのスタイルのエンクロージャーでも同じことだが)
http://www.diyloudspeakers.jp/6000html/speaker-enclosure/category1/haimenkaihou.html

エンジニア の 独り言

後面開放型エンクロージャー


オーディオ・マニアの方々には、古いオーディオ雑誌の記事を鵜呑みにして、確かめもせずに、システムを作ってしまう方もいらっしゃるようです。

仕事ではないのですから、どのような周波数特性や過渡特性で聴かれていても問題はないのかもしれませんが、それに慣れてしまうと、基準がドンドン元音から離れてしまうことになってしまいます。

このデータは、あるオーディオ・マニアの方のお宅へ伺って測定したALTECの同軸型
スピーカー604-8Hのウーファー部分のインピーダンス特性です。
この方は某オーディオ雑誌に載っていた

「後面開放型が一番癖が無いエンクロージャー である。」

との記事を信じ込まれ、ベニヤ板を木枠で補強して壁のようにして、そこに604-8Hを取り付けられていましたが、非常にQoが小さく、foも低いというこのユニット独特の特性を象徴的に表している特性の状態で鳴らしていらっしゃいました。

一見すると、foが32Hzと非常に低いので、低音が出るように思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は全く逆です。


foに向かってインピーダンスが上昇するに連れて低音域は200Hzからダラ落ちになってしまっています。ベニヤ板パネルの面積から計算すると、もう少し低音が落ち始める周波数が低くても良いはずなのですが、パネルの共振のせいか、16cm口径のスピーカーより低音の出ないシステムになっていました。しかし、スピーカーの近くに寄って聴いてみると近接効果からか、音圧感は全くないものの、それなりの低音が聞こえてくるのが不思議なところです。

ちなみに上の周波数特性はHFのレベルを最大と最小にした時の変化で、下の方はMHの方を変化させたデータです。どちらも変化させない方のレベルは中間に設定してあります。


ホーン部分を単独で鳴らすと、それなりに高音域は出ていますので、複雑なネットワークの回路に問題があるのかもしれません。また、Hになってから、ホーンが定指向性型になってしまったため、ただでさえカットオフ周波数が高めだったのが、更にホーン・ロードがかかり難くなり、2kHz以下は使わない方が良い状態になっています。
(緑の周波数特性は正弦波での測定ですので、無響室以外では正確なデータは得られませんが、ホーンロードがかかっていないことをチェックする上で参考になると思います。

ちなみに1kHz付近が一転して上昇しているのは、ウーファーのコーン紙がホーンの一部として働いているからです。UREIでは以前このユニットのホーンをスリット付きの物に交換し、かなり低い周波数まで受け持てるように改造していましたが、この辺の効果を利用していたのかもしれません。


このユニットの場合、当然1kHz付近は使えませんので、クロスオーバー周波数は2kHz以上に追いやられてしまう結果になっています。38cmウーファーを2kHzまで使うのはやはり苦しいようです。

この方は、この後、バスレフ型エンクロージャーの別のシステムを購入されたようですが低音がこもるとか、高音がうるさいとか、ワイドレンジの音に慣れるのにだいぶ時間がかかったそうです。

癖のある音に慣れてしまうと、その分キャリブレーションに時間がかかってしまうようです。


上の特性表は別のお宅の604-8Hのデータですが、この方の場合は、民生用のイコライザー付きネットワークではなく、PAなどで使われているドライバー側のアッテネータだけのネットワークでしたが、高音域はこちらの方がはるかに優れているようです。

残念なことに、この方も壁バッフルだったため、200Hz以下の低音域はロールオフしています。このユニットの場合、比較的バランスが取れていますので、適切なバスレフの箱に入れれば、もっとまともな特性になるはずです。
http://www.kozystudio.com/bu2bu2/6048h/604.htm


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
31. 2019年5月16日 22:00:33 : YKYoAvGKDZ : ZUYwdmdNbEhadWM=[4]
末永くお健やかであらせられますことを願っていません

 とは

とっとと、健康を害して死んでしまえと願ってます

と言うことです。

何と言う 酷い言い間違えだろう。

公に謝罪が必要だろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK260] 「F35墜落から1か月 原因究明は?影響は?」〜機体が引き揚げられない限り、原因の特定は難しい/増田剛 ・nhk 仁王像
2. 日高見連邦共和国[13783] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 22:00:36 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[5]
海底1500mの証拠隠滅。

名探偵コナン、劇場版。(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/791.html#c2

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
14. 中川隆[-10429] koaQ7Jey 2019年5月16日 22:00:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1872]

クラングフィルム、シーメンスやSABA等のドイツ・スピーカーに平面バッフルか後面開放型を使う理由は要するに:


軽量コーンにあまりプレッシャーを掛けずに使用したい為、平面バッフルか後面開放型が適当だと思います。

密閉型、バスレフ型になるとバックプレッシャーのコントロールが難しくなる事とエンクロージャーの影響を受けやすくなります。
http://vintage-audio.jp/?p=390
http://www.barshinkukan.com/kizai.html

これが高能率軽量コーンのドイツ・スピーカー用エンクロージャの標準:


SIEMENS COAXIAL-2 C72233-A10-A7

コアキシャルスピーカーC72233-A10-A7を2個搭載したスピーカーシステム。

エンクロージャーは後面開放型設計となっています。
コアキシャルスピーカー単体マウントタイプもありました。
 

 
5面体後面開放型


2ウェイ・2スピーカー・後面開放方式・フロア型

使用ユニット 全帯域用:25cm同軸型(C72233-A10-A7)×2
低域用:25cmコーン型 高域用:9cmコーン型
インピーダンス 15Ω
許容入力 10W
出力音圧レベル 98dB/1W 108dB/10W
http://audio-heritage.jp/SIEMENS/speaker/coaxial-2.html
  


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c14

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
15. 中川隆[-10428] koaQ7Jey 2019年5月16日 22:01:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1873]

オイロダインのバッフル


オイロダインのバッフルは2m×2mが常識と言われています。でもそんなに大きいのが置ける部屋なんてまず一般には有りえません。

オイロダインはへたなエンクロージャー等に納めるよりも裸で鳴らした方がよほどまともな音がします。

今までの経験からこのサイズで行けると踏んで作ったのがこのバッフルです。幅1m、高さ1,2m。このサイズでしたら殆どの部屋で使えます。このぐらいのサイズですと、バッフルの余計な共振も無く、大型バッフルよりも明快な低音が聞こえます。

私は、一般家庭には大型バッフルは勧めていません。バッフルの補強が大変な事と低音が伸び過ぎ、部屋が悲鳴を上げてしまうからです。

ある小ホールでコアキシャル一発、1m×1mのバッフルで朗々と鳴らした経験が有ります。其の時に居合わせた人々は、この小型のユニットでナゼこんなに鳴るのか首を傾げていました。
http://hayashilab.syuriken.jp/oiredain1.htm


愛機、オイロダインの裏側です。オリジナルは鉄のアングルを溶接した物ですが、あれでは強度が足りず、高域に鉄の響きが付きまといます。

これをドイツの音だ、などと言われる方が居りますが、僕には我慢が出来ません。僕はドイツの音が聞きたいからオイロダインを使っているのではなく、レコード音楽に正直なスピーカーだとの思いから使っているのですから。
http://hayashilab.syuriken.jp/tentou1.htm

オイロダインの更なるグレードアップを求めて。

ネットワークは替えた。でもまだ有るのかな?  有ります有ります。ネットワークを取った後にアルミの板で補強と書きましたよね。実践しましたか?

其れをした方はもうお判りですよね。オイロダインのフレームの強度不足。

エーーーーー、オイロダインって業務用で強固に作られているんじゃないの?  確かに丈夫です。破壊強度は十分ですが、微振動(此れがオーディオでは怖い)に対しては、殆ど強度が有りません。

じゃあ、実験。

最後の1本ウーハー。上から見ると台形(三角にも見えるかな)のタイプ。ウーハーのマグネットが薄い鉄板で上下に繋がれて居ます。この鉄板を外し、同じ様な物をアルミ(5052)の10mmで作って取り付けて見て下さい。

嘘みたいに静かに成り、付帯音が少なく成ります。付帯音に消されていた音楽情報が聞こえてきます。これを経験したら、全てのフレームを作り直したくなるのは音楽愛好家なら誰しもでしょう。

ウーハーの止め方だって、適当な鉄板をL字型に曲げた物で、下側だけホールド。もう・・・・・・・・・・・・・。

オイロダインのユニットはとても優秀です。でも、周辺が其れを生かしていません。と言うか殺してしまっています。アノ状態はユニットにとっては、あまりにも可哀想です。

フレームをアルミの30mm角で作り直しましょう。(40mm角の方が更に良いとは思うのですが、重量の点で見送っています。)

ドイツの音って、単なる鉄フレームの共振音だと鳴らした瞬間に気付く筈です。オイロダインが苦手としていた音楽を鳴らして見て下さい。ネッ、苦手な音楽なんて無いでしょう。
http://hayashilab.syuriken.jp/aueurodyn21.htm

コアキシャルの全面パネル。鉄板を二枚張り合わせて作って有ります。

よくお客様に、此れは何の為についているの? と聞かれます。その時の僕の答えは、其れが無いとツィーターが落ちちゃうんですよー(笑)。

そうなんです。此処にツィーターは取り付けて有るのです。

冗談はさておいて、ツィーターの前の風車の様な部分は音響レンズ(拡散器)と思われます。ウーハーの10Wは十分高域が伸びていますが(LE8Tより伸びてます。)高域の指向性が強いのはフルレンジの宿命。其れの改善の為のツィーターと理解しています。

でも、過去に音響レンズを必要としたは経験は有りません。必要とするのはアンプに原因が有ります。オイロダインも、音響レンズは外した方がどれだけ喜んで鳴るかを知っている人は幸せです。音響レンズを付けたままのオイロダインを見るとかわいそうに成ってきます。

コアキシャルも同じで、全面パネルは音響的にNG。

具合が良い事にツィーターの取り付け面と、ウーハーの取り付け面は同一面。

全面パネルを外し、ツィーターを外し、バッフルにツィーター用の穴を開け、取り付ければ完成。

音響レンズが無くなった分、ツィーターの能率が上がりますから、ネットワークの調整が必要です。

生前の伊藤喜多男氏に、この事を話したら、『2ウェイか、いやな言葉だな。』って笑っていました。(オイロダインを使っているくせに、笑)

コアキシャルはあのデザインが好きなんだ。バラスなんてとんでもない。と考えている方に。

ユニットはバッフルの後ろに止めていますよね。もし前面でしたら、コアキシャルの設計者に笑われる(困った顔をする)かもしれません。あのユニットは後面に止めるように出来ています。でも前面に止めて売ってるよ。ですか? 其の業者は信用できませんね。(笑)
http://hayashilab.syuriken.jp/aucoaxial02.htm

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK260] <腰が抜けるほど、驚いた!>辞職勧告を議決する前に丸山議員に開き直られた情けなさ  天木直人  赤かぶ
29. 2019年5月16日 22:03:13 : HP23TvTcms : NWp3QlZZNlhGTWc=[7]
>>貧相の道

>これがマヌケな野党の限界です。  
>今の野党が国政を担うなど論外といえるでしょう。

これがマヌケなバカウヨの限界です。
こんな痴れ者が掲示板でコメントするなど論外と言えるでしょう。

  
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/783.html#c29

コメント [原発・フッ素51] 《超深海の生物から高濃度の放射性炭素冷戦時代の核実験で蓄積》福島原発は当初の推定量より130億倍以上の中性子を放出したーや… お天道様はお見通し
3. 2019年5月16日 22:03:39 : ILvhkXcybg : SDd3MzFmTlpZUTY=[2]
全くやばくない、むしろ慶賀すべきことだ。
これほどの深海の水は循環しない。
ここに生息する生物を食べる生物は私達の口には入らない。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/537.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
9. 佐助[6838] jbKPlQ 2019年5月16日 22:04:42 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[295]
W選挙を煽るマスコミ,なぜ? 支持率が高い2ケ月〜3ケ月の間に,やれと煽るマスコミ。

安倍政権は,国家間の対立する領土・移民・テロ・拉致などを取り上げているので,寛容な国民なので支持率は上がる,しかし残念ながら貿易・外資増加には,マイナスに作用するために,諸刃の剣となる。

しかも、不正統計指数による見かけのいざなぎ景気越えは、国内市場の縮小を海外市場の拡大によってカバーされた、蜃気楼化された経済指数が正体だからだ。

そのために、日本の経済が最大の打撃をこうむる前にやれと騒いでいる。

米国は、1929年の最高の経済指数を、三分の一以下に縮小させるスーパーバブルに直撃された。それは十年を経過しても、生産・販売・株式・雇用・投資・貿易の指数を回復できなかった。この恐怖の体験を日本は避けられないのか!

だから凄まじい景気後退は絶対に避けられない。今やれと煽っている。馬鹿者。

どうかしているよ,この国家とマスコミは,景気対策をしないでどうする気だ。アベノミクスの成果は,失敗しているのだから,新たな景気対策をやらな,国民を馬鹿にするのではない。

消費税10%にしないで,社会保障や保育などは,どうなるのだ。

安倍政権は,断固として「消費税10%値上げ」を対立軸に総選挙を争うことを決意したではないか。国民を馬鹿にした裏切り行為だけは止めろ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c9

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
16. 中川隆[-10427] koaQ7Jey 2019年5月16日 22:04:43 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1874]

Telefunken 6x9inch. 楕円タイプ スピーカー

スピーカー端子は、実験用に取り付けていたもの。

ビンテージフルレンジだと、日本では業務系のWallユニット(ALTECの755や409の系統)の 人気が高いようだが、最近は、ドイツ製のフルレンジスピーカーも人気が出てきたようで、良いことだと思う。 これらのスピーカーはホームユースを意識して設計されたもので、家庭内で音楽を聴く為には 非常に優れた性能を持っている。

このスピーカー、テレフンケンと言う名前を聞かなければ、ただの安物に見え、 よい音が出るとは、思えないのではないだろうか?

ところが、非常に音楽性の高い、反応の良い音を聞かせる。 聴感上のレンジも非常に広い。1950〜60年代の古い資料を読むと、アメリカのFM放送の帯域は上が10KHz、 欧州が15KHzと欧州のほうがワイドレンジ。 当然、ラジオ用のスピーカーもより広帯域のものが必要とされたのである。

非常に軽い振動系を用い、絶妙なバランスをとったスピーカーであり、 強力な磁石と頑丈なフレームの物量投入型とは違う文化の元に発達したものだ。 私は、究極のハイファイフルレンジスピーカーの称号を、これらドイツ系の楕円型に与える。

Telefunken, Grundig, Lorenz, Isophon などがドイツ系のスピーカーユニットの 代表的メーカーである。楕円型ユニットは、英国EMIなどにも見られるが、 ドイツ系とはまったく設計思想が異なるのが面白い。

2003-08-09追記


ドイツは、かなり早い時期から今で言うところの3Dシステムを採用していた。 したがって、ある大きなのユニットは、フルレンジに見えて、ミッドハイである場合が多い。

最近、Yahooオークションでもミッドハイユニットをフルレンジと称して売っているのを 良く見かける。 売り手に知識が無いのだろう。見分け方が分らない人は、信用できる業者から購入するのをお勧めする。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/rasenkan/audio/fullrange/telefunken/index.htm

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c16

コメント [原発・フッ素51] 鳩山由紀夫氏ツイート 欧米では東京五輪は「放射能オリンピック」と命名されている  魑魅魍魎男
90. 2019年5月16日 22:08:05 : DSHuKzLCxc : UTI4N1ZNcS92VUU=[1]
質問に答えてくれんかね?スレ主殿

https://ja.wikipedia.org/wiki/リレハンメル
1994年に五輪が有ったね

http://fkouenbk.web.fc2.com/Benkyoukai/130224Fukushima2-Kouen/01Satou/Satou_03.html

チェルノブイリの汚染はリレハンメル五輪ではこの程度だったけど
この、団体は放射能五輪のキャンペーンしなかったけど、なぜですか?


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/524.html#c90

記事 [国際26] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク)
米中交渉決裂、追い込まれた習近平
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/05/post-12136.php
2019年5月16日(木)17時30分 ビル・パウエル(本誌シニアライター) ニューズウィーク


アメリカに屈したとみられては困るが、これ以上の追加関税も避けたい習 Kenzaburo Fukuhara/REUTERS


<再選に向け手柄を誇りたいトランプ。「弱腰」批判を避けつつ、経済の舵取りを迫られる習。意地の張り合いが危機を招く>

ドナルド・トランプ米大統領はご満悦だった。なにしろ「歴史的な取引」をまとめたのだ。2020年の大統領選挙を控え、この手柄は支持層を熱狂させるにちがいない。そう考えて、トランプはホワイトハウスに集まった記者団に宣言した。中国政府とここ数カ月続けてきた貿易交渉は95%合意にこぎつけた、と。

ところが土壇場でどんでん返しが起きた。

中国が一度合意した内容を白紙に戻したと、米側の交渉チームは言う。米側によれば、中国は知的財産権の保護や国有企業への補助金、強制的な技術移転などに関する法律を改正すると約束したが、そのことを合意文書に明記するよう要求すると、一転して突っぱねた、というのだ。これらはいずれもアメリカの対中要求の核心だ。

だが「支持層」受けを気にするのはトランプだけではない。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、中国共産党を通じて世論を統制し、批判を封殺できるが、世論の動向を気にしていないわけではない。その逆だ。中国政府が国営メディアでプロパガンダを流し、ソーシャルメディアを厳しく検閲して、世論操作に励んでいるのは、政権維持のためにはなんとしても世論を味方につけておかなくてはならないからだ。

■メンツは譲れない

中国政府は交渉の詳細についてコメントしていないが、法改正の明記がネックになったという米側の説明が本当であれば、交渉が決裂したのは当然だと、中国の学者や元政府高官は口をそろえる。

「中国の指導者が、そんな文言を盛り込むことを認めるわけがない」と、上海の復旦大学の政治学者・沈丁立(シエン・ディンリー)は言う。

実際、中国側がいったんは法改正に同意したという米側の説明にも、中国国内では疑問の声が広がっている。というのも、どんなレベルであれ、自国の官僚が外国政府の要求に応じて、法律を書き換える約束をすることなど、中国人には考えられないからだ。19世紀半ばのアヘン戦争から、20世紀に領土の一部が日本の統治下に置かれた時期まで、中国は外国による征服と植民地化という屈辱の歴史に耐えてきた。

米中双方の歴史家は、五四運動100周年記念日の数日後に米中貿易交渉が決裂したことを歴史の皮肉とみている。100年前の5月4日、多数の学生たちが北京の天安門広場に集結した。第一次大戦の戦後処理で、日本が中国山東省のドイツの権益を獲得することを認めたベルサイユ条約に抗議するためだ。この時のデモ参加者の一部が中国共産党を創設した(70年後の1989年にも4月から5月にかけて、民主化を求める学生たちが天安門広場に集結し、デモ鎮圧のため6月4日に戦車隊が広場に突入、多数の死傷者が出る悲劇が起きた)。

こうした経緯があるため、中国の指導者が外国の要求に従うような姿勢をほんの少しでも見せることは、政治的な自殺行為になる。中国政府がアメリカに言われて法改正を約束し、しかも、それをアメリカが世界に大々的に発表できるよう明文化するのを認める、などということは「まず考えられない」と、中国の元外務官僚は言う。習の経済顧問で、中国側交渉チームを率いる劉鶴(リウ・ホー)副首相も同意見だろうし、習主席もそう思っているはずだ。

5月11日付の人民日報の論説は、「貿易交渉の合意文書は、中国人民に受け入れられるものであると同時に、中国の主権と尊厳を損なわない文言でなければならない」と述べた。

これが、対米貿易交渉において、中国側が政治的な配慮からどうしても譲れない点だ。だが重要なのはそれだけではない。習は、トランプの関税引き上げによる締め付けに、自国経済がどれだけ耐えられるか、慎重に見極めなければならない。

■燃える愛国キャンペーン

中国の経済成長は近年大幅に減速したものの、新たな景気刺激策が一定の効果を上げているようにみえる。ただ、無視できないのは債務の膨張だ。債務残高の対GDP比はこの10年で急増、景気対策が増加に拍車をかけている。中国経済の輸出依存度は10年前と比べ低下したとはいえ、輸出頼みは相変わらずだ。アメリカからの制裁関税の影響で、繊維や靴などの製造工場はベトナムなど低賃金の労働力がある国に次々に移転した。もしもトランプが脅し文句どおり、これまで課税対象から除外してきた3250億ドル相当の中国製品にも25%の関税をかけたら、この流れは加速するだろう。

つまり、習は何らかの形で取引に応じざるを得ない。だが最終的にどんな合意がまとまるにせよ、「アメリカの要求に従って、中国は法律を改正する」という文言が盛り込まれることはあり得ない。そのために中国の国営メディアは今、愛国カードを強力に振りかざしており、こうしたキャンペーンは今後数週間続きそうだ。

「5000年間の風雨に耐えてきた中華民族は、どんな事態に遭遇しようが決して怯まない」中国の国営テレビ・中国中央電視台(CCTV)のニュースキャスターはそう言い放った。







http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/427.html

コメント [国際26] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク) 赤かぶ
1. 赤かぶ[13501] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:08:53 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3566]



http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/427.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!  赤かぶ
14. 日高見連邦共和国[13784] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 22:10:11 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[6]
この国は変わって行くよ!その象徴がタローさんだ。

将来孫に、『ジジはな、あのタローさんと共に戦ったんだぜ』と自慢できる。

・・・そんな日が来るっ!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html#c14

コメント [国際26] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク) 赤かぶ
2. 赤かぶ[13502] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:11:22 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3567]



http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/427.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK260] 世論調査「2009年〜2012年の民主党政権の印象は?」→65%が「悪い」と回答  : 「悪夢のような民主党政権」は 事実だった 真相の道
66. 真相の道[4551] kF6RioLMk7k 2019年5月16日 22:11:58 : DaWSZWTX8U : cHhCblRVNVh0Vi4=[147]
  
>>61
> その画像にはIMF統計、総務省「家計調査」、厚生労働省データと書いてありますねw  
  
   
書くだけなら何とでも書けます。
つまり書いただけでは何の証拠にもなりません。
データのリンク先を貼ること。
実証する際の基本です。   
  
私が安倍政権の成果を実証した>>39では、リンク先を記載しています。
  
こんな基本的なことも理解できていない。
だから反安倍派はレベルが低いと笑われるのです。
  
理解できましたか?
  
   
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/747.html#c66
コメント [政治・選挙・NHK260] 安倍首相、新天皇に「内奏」 映像公開は官邸の指示か(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
14. 2019年5月16日 22:12:20 : weqcKWsLEc : aTlqd3FyLlN1RUU=[9]
この野党の抗議を竹田のバカボンが
「玉木とか穀田とか、内奏する機会が無い連中がひがんでいるだけじゃないのか?」とツイート。

人の心配するより、
自分の父親が逮捕されないように祈ってるほうがいいんじゃないかい。
父親が交通事故で死者を出したり、
母親と祖母が詐欺働いたり、
なんとも呪われた血筋ですが、皇室につながっていると公言して、
皇室に迷惑かからないのか、こっちが心配になる!

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/759.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK260] 刑事司法の不正を放置してはならない(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
9. TondaMonta[918] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年5月16日 22:12:28 : 60D1vrehKA : RzFzWVdYNG83RnM=[3]
司法改革が必要でせう。
憲法裁判所を開設してはいかがじゃろか。人民公正裁判所でもエエ。
最高裁が判断しない案件を憲法裁判所が判断する。最高裁が日本国における最上級裁判所であることには変わりないが,憲法判断をしない場合、一人の首相が15名全員を指名した場合は、憲法裁判所の出番となる。
名案だと思うが皆シャン、朝シャン、いかがか。

そして検察審査会でのやり取りの発言内容を公開する。3日以内に。これができない場合も憲法裁判所または人民公正裁判所で審議する。
棺桶に2本脚を入れようとしているワタチも玉にはええことを言うじゃろ。多摩にはいい事を云うだろう。

「云う」と云々の関係が今わがった。ほなサイナラ。サイナラ。サイナラ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/752.html#c9

コメント [近代史3] ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 中川隆
17. 中川隆[-10426] koaQ7Jey 2019年5月16日 22:12:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1875]

ドイツの音楽はドイツの真空管アンプで聴こうよ


バッハ 無伴奏 Klangfilm-Siemens KL-V502 with KLL405 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=ef1PswrcEOk

RFT PB3060 Lautsprecher mit siemens verstärker
https://www.youtube.com/watch?v=zu8IMCpAJL8

Klangfilm 42006+402 FC SPEAKER
http://www.youtube.com/watch?v=UsJRVwdHbHE

Klangfilm/Siemens Smf V3b with 14a マーラー 交響曲9番
http://www.youtube.com/watch?v=YAunKObnr3U

Klangfilm - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Klangfilm

eurodyn - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3
https://www.youtube.com/results?search_query=eurodyn+

______


クラングフィルムのアンプ(戦前編)
http://www.klang.jp/index.php?ci=10392&i=10398

クラングフィルムのアンプ(戦後編)
http://www.klang.jp/index.php?ci=10392&i=10399

楽鳴舎 アンプ 新入荷案内
http://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/cat23188059/index.html

楽鳴舎 レコード・コンサート 情報
http://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/cat23820407/index.html

クラング・クンスト KLANGの会
クラングフィルムのスピーカーや真空管アンプなどを聴く集会を毎年1回行ないます
http://www.klang.jp/index.php?ci=10420

____

オーディオ仲間の新年会でWE252A〜Edまで真空管聴きくらべ
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10139&i=10210


2010年1月9日に行った、地元長野県を中心とするオーディオ仲間の新年会として行われた「真空管聴きくらべ」のレポートです。

上段左から 210、250、WE300B、WE252A、PX25、DA30

下段左から RE604、LK460、Eb、AD1、Ed新、Ed旧、RV258旧、RV258新、RV239
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/102/10210_801.jpg

写真は当日聴いた真空管のうち、わたしが用意したもので、このほかに、

45、71A、WE252Aプリント、WE275Aナス管、4300B、AD1直管、ValvoのEd

を聴きました。ウエスタン・エレクトリックの各種丸管など、さらに多数の真空管を用意してあったのですが、途中で「このままでは肝心のドイツ球にたどり着けない」ということになってしまい、以上の真空管を聴きました。

アンプはバラック作りのユニバーサル機で、6SN7パラレル1段によるトランス・ドライブ、半固定バイアス、直流安定化電源、そして出力トランスはU808という構成でした。

お世辞にも立派なアンプとはいえませんが、これといった見どころが無い代わりに、最近の高性能トランスを使ったアンプのような個性も無く、球の違いがストレートに聴き取れました。

音源は某メーカーの音質評価用CD、スピーカーは Europa Junior KL43004 でした。

意外かもしれませんが、Europa Junior はとなりにあった フィールドの Eurodyn 以上に明瞭、かつ正確に真空管の音のちがいを表現し、比較には最適なスピーカーでした。


はじめに聴いた45は、まさしく中庸で癖のない音でした。意外にひ弱でなくて45と大差の無かった71Aに対し、210は色彩を控えた古風な音で個性的に聴こえました。250もややモノトーンながら、厚みがあって魅力的でした。なお、45と71Aのみ、別のアンプで聴き、続けて71Aを試聴アンプでも聴きました。

ここでおなじみの WE300B をリファレンスとして聴きました。写真では不鮮明ですが、3桁シリアルの1950年代のオールド球でした。繊細でありながら厚みがあって悪い音ではないのですが、ありふれているためか、みなさんの印象は薄いようでした。続いてWE252Aの刻印にしたところ、250をウェスタン風にカラフルにしたような魅力的な音に、みなさんの表情が変わり、「いいね」といった声が数人から出ました。プリントのWE252Aに換えてみると、刻印よりも少しだけ薄味ながら同様にすばらしい音でした。

このあたりで「このペースでは時間が足りない」ということになって、WE275A のナス管でウエスタンを締めくくることにしました。WE300Bを引き締めたような音で、みなさん好ましく感じていました。

ここからイギリス球で、スタートは4300Bでした。300Bを透明で格調高くした雰囲気の音を聴いたみなさんは、オーナー氏の「WE300Bより良い」という説明に納得していました。続いてはDA30で、1本目がエミッションが出ないというトラブルに見舞われましたが、2本目はこれまでの真空管とは格のちがう、スケールの大きさと繊細さを兼ね備えた音を出してくれました。音の色付けの少なさと低域の明瞭さでも優れていました。続いてはPX25で、予想どおりDA30に近い音色でしたが、若干伸びの無い感じで、全体的な印象は思ったよりも異なりました。

ここで宴席に移動してネパール料理を食べたあと、いよいよドイツ球を聴くことになりました。まずはRE604の真鍮ピンで、初期の球です。RE604にはさらに古いトップシールの球もあるそうですが、現物を見たことはありません。イギリス球はアメリカ球に比べて伸びやかな傾向がありますが、ドイツ球はそれに加えて色彩感と厚みがあるように感じます。45よりも鮮明な音でした。つぎのLK460はRE604を少し地味でソフトにした感じで、悪くありませんでした。

中型管に移って直管の Klangfilm のAD1(製造は Valvo)を聴いたところ、これまでのどの真空管とも明らかに違う音でした。みなさんしきりに「透明で癖が無い」と溜息のような感想を漏らしていましたが、そんなに癖が無いと感じるということは、逆説的に個性が強いということになるのでしょうか?そのつぎはValvoのEbで、これぞドイツという感じの厚みがあって雄大な音は、じつに魅力的でした。

AD1は写真のように即席のRV258型ソケット用アダプターを付けて聴きました。Ebよりも引き締まった、緻密な音でした。続くEdシリーズも同様なアダプターで聴きました。ValvoのEdは、たった1本なので確証はありませんが、内部構造、特性、そして音もEbと同じでした。Siemensの新型Edは、これまで聴いた古い球に比べると少し硬質な音で、「やっぱり新しい球の音だ」と、みなさんの評判は良くありませんでした。それに比べて旧型のEdは、EbとTelefunkenのAD1の中間くらいのバランスの良い音でした。ただ、音自体には高価なこの真空管を買うだけのメリットは感じられませんでした。

最後は大型管シリーズで、はじめの旧型RV258は少し硬い音でしたが、「低域がとても良い」という意見がありました。つぎの新型RV258は旧型とは異なって、色彩が豊かに感じられるのに、落ち着きのある魅力的な音でした。最後はバイアスの深いRV239でしたが、PX25とDA30のような差は感じられず、RV258の新型とよく似ていました。深夜0時までかかってドイツ球を聴き終わり、楽しい新年会は幕となりました。

さて、新年会と同じくこの記事も長くなってしまいましたが、みなさんの評価を大雑把に集計すると、直管のAD1が1番、新型RV258が2番、3番以降は意見がまとまらず、といったところでした。45系といえるRE604やLK460と45自身、(一枚プレートの)2A3系といえる300Bや275AとAD1やEdなど、製造国による傾向のちがいを越えた、共通するニュアンスを聴き取れたのも収穫でした。レンズでいえば45〜RE604系がコントラストが良くて明解なテッサー型なら、300B〜AD1系が繊細で解像度の高いガウス型といったところでしょうか。

もちろん、このような短時間の試聴で各真空管の本質的な音が理解できるはずもありませんし、1本だけのサンプルでは不正確でしょうが、ふだんから「どの球を買うべきか?」「どの球でアンプを作るべきか?」と悩める参加者のみなさんは、とても真剣に聴いておられました。もっとも、真空管による音のちがいなんて、アンプ全体からすれば一つの要素に過ぎないのですが、ついつい夢中になってしまった新年会でした。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10139&i=10210


【第3話】真空管聴きくらべパートII(RV258, RV239 編) 2010年5月16日
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10139&i=10212


新年会の真空管聴きくらべで好評だった RV258 系の真空管について、第2ラウンドの試聴会を行いましたのでご報告します。

参加者は会場の都合で突然中止になった、サウンドパーツさんのイベントから流れて来たみなさんです。米国系〜英国系で遍歴を重ね、WE300A や DA30 などの主要球を所有する大ベテランの諸氏ですが、ここに来てドイツ系の球へと切り替えつつあります。

左から古い順に並べた RV258 と P41/800
http://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/102/10212_801.jpg

RV258 は1928年に登場したとされる TELEFUNKEN 製の球です。

古い設計なので、プレート電圧が 700 〜 800 V と高いものの、フィラメントが 7.2 V 1.1 A で 7.9 W なのに対して出力 10 W と、非常に効率が良い球です。グリッド・バイアスも -70 〜 -80 V とちょうど良いレベルで、価格も Ed や Da などのポスト・チューブや AD1 系の球に比べれば安く、とても実用的です。

R は真空管を、V は増幅器を表しますので、RV は増幅器用の真空管という意味になります。RS237 などの RS が通信用の真空管なのに対し、RV が本来のオーディオ管というのは使っていて気分が良いものです。じっさい、211系などの送信管よりも素性の良さを感じます。

300Bが実際のオーディオ用途でそれほど使われなかったのに対し、プロ用の大出力アンプで大成功を納めた RV258/RV239 は、戦前・戦中のドイツ球にしては数多く現存していますが、さすがに最近は入手が難しくなってきました。


RV258 の音は一言でいうとニュートラルです。初期の直熱3極管全般の明るく澄んだ音色に通じるところがり、特別にドイツの音だ!というほどの個性はありません。パワーに余裕があることもあって、音楽のジャンルを選ばない万能選手といえる球です。

AD1 や Ed のように暗いフィラメントの球とはちがって、明るいトリア・コートのタングステン・フィラメントなのが良いのかもしれません。いっぽう、パワーがあっても大型送信管のような鈍い音ではなく、210/VT25 のように古風な音でもありません。ニュートラルなのですが、RV258 を聴いたあとだと、ほかの球はつまらない音に感じてしまうことが多いから不思議です。


試聴は新年会と同じ 6SN7 パラレル+結合トランスのバラック・アンプに EUROPA JUNIOR で行いました。

初めはシリーズIの球で1930年4月の製造でした。TELEFUNKEN のこの系統の球には、エッチングで製造月年の表示があるので、正確な年月がわかります。最古のシリーズという先入観のためか、みなさんは少し渋めの音に感じたようです。もちろん、同じ RV258 の音のなかでの微妙な差ですし、こちらのほうが柔らかくてシリーズIII以後の球より聴きやすいという感想もありました。

2本目はシリーズIIで、1930年10月の製造でした。シリーズIIはIとほぼ同じ構造で、プレートもこの2本は同じ茶色で、シリーズIII以降の灰色とは異なります。また、電極の支持方法が少しだけ改良されています。このプレートの茶色は、純粋なニッケルを高温炉で酸化させたときの色ですので、コーティングなども無い単純なニッケルのプレートかもしれません。音もシリーズIとほとんど同じでした。

3本目はシリーズIIIで、1931年8月の製造でした。プレートの色が変わったということは、材質か表面仕上げが変わったということです。そのせいか音も変わって、非常に良いバランスです。これといった癖もなく、ニュートラルに感じました。

4本目はシリーズIVで、1932年9月の製造でした。ここまでの製造年月はわずか2年ほどで、ごく短期間に改良が進められたことになります。シリーズIIIとの違いはやはり電極の支持方法で、頂部に大きなマイカが使われるようになりました。正直なところ、わたしにはシリーズIIIとIVの間には、ほとんど音の差が無いように感じられました。


プッシュプル用に4本揃えるのは困難になりつつある RV258IV

5本目もシリーズIVですが、ベースが黒から白に変わっています。1934年7月の製造でした。シリーズIVは長期間製造されていて現存する本数も多いので、これがメジャーなモデルということになります。黒ベースのシリーズIIIとIVの差がほとんど無かったのに反して、同じシリーズIVどうしなのに、黒ベースと白ベースでは明らかな差がありました。1本だけでは個体差かも?ということになりますが、写真の物も含めて黒白ともに4本づつあって、この差は明らかでした。ベースの色のように、少し現代的でワイドレンジに感じました。ベースの材質は黒が真鍮、白がアルミです。

6本目はシリーズVで、1940年5月の製造でした。シリーズVになってようやく、1920年代の名残をとどめるトップシールから普通の形状に変わります。ここから戦中の球になりますが、作りはしっかりしており、けっして粗悪品ではありません。音も白ベースのシリーズIVに少しだけ艶を乗せた印象で魅力的でした。

7本目はシリーズVIで、1943年4月の製造でした。大戦が激化したこのころになると、わずかに品質が落ちているように見えますが、シリーズVの音にしっとりとした落ち着きを加えた聴きやすい音で、けっして悪くありませんでした。人によってはもう少しスッキリしたほうが良いと思うかもしれませんが、個人的には一番好きな音かもしれません。

8本目はシリーズVIIで、1952年9月の製造でした。これだけが戦後の球で、構造もかなり変わっています。とくに、プレートの断面が楕円形から8角形になっていて、かなり異なる印象を受ける外観です。品質は非常に高く見えます。音もガラリとちがう雰囲気で、ちょうど新型 Ed の音が旧型 Ed や AD1 よりも良くいえば明瞭で鮮やか、悪くいえば硬くて上ずり気味なのと同様でした。わたしたちの言葉では「新しい球の音」ということになりますが、もちろん微妙な差ですので、この新型管の個性がちょうど良いスパイスになることも多いでしょう。

最後はタングスラム製の RV258 である Tungsram P41/800でした。概観は金色の真鍮ベースに大きな ST管が乗ったような独特の形です。また、この球は普通の酸化物コート・フィラメントで(トリアも酸化トリウムですが)、プレートの形状も含めてナス管の PX25 に近い構造のせいか、音も普通の真空管に近い印象でした。


点灯中の RV258IV(抵抗はヒーターON時のラッシュ・カレント防止用)

以上の結果から、RV258 はどのシリーズも優れた球であって、300B のように製造年代が古いほうが良いということもなく、どれを購入しても損は無いといえます。

シリーズIとII、およびIIIとIVは見た目も音も差が小さいので、ペアで使っても良いと思います。また、シリーズVとVIのペアも許容範囲だと思いますが、シリーズVIIをVI以前とペアにするのは厳しい気がします。

その後、II、IV、VIと偶数シリーズの RV239 も聴きましたが、同じシリーズの RV258 と共通する特徴が聞き取れました。もっとも、同じシリーズなら構造や材質が同じで、ちがうのはグリッド巻き線のピッチだけですから、当然の結果といえます。

また、RV239 は RV258 よりも内部抵抗が若干低いことが音にも表れますが、PX25 と DA30 のような明らかな優劣はなく、-150 〜 -180 V とバイアスの深い RV239 で増幅段が1段増えるばあいには、かえって RV258 のほうが良い音になってしまうかもしれません。
http://www.klang.jp/index.php?f=&ci=14482&i=18086  

 


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c17

記事 [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
ファーウェイへの輸出を禁止
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51771167.html
2019年05月16日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 日経の記事です。


 米商務省は15日、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米国製ハイテク部品などの事実上の禁輸措置を発動した。米国製の電子部品に依存してきた同社の経営への打撃は避けられない。トランプ大統領は15日、同社を念頭に安全保障上の脅威がある外国企業から米企業が通信機器を調達するのを禁じる大統領令にも署名した。同社への相次ぐ制裁措置で、米中対立が一段と激化するのは必至だ。



 トランプ大統領は、中国が白旗を上げるのを期待しているのでしょうが…

 しかし、米中のどちらが辛抱強いかと言えば…

 私は中国の方が、貧しい分耐えることができると思うのです。

 早い話、中国で米国製品の不買運動を始めれば、たちまち全土に広まるでしょうが、米国でそのようなことをしようとしても無理なのです。中国製品を買わないと、生活が維持できないからです。

 そうでしょう?

 米国のニュース番組を見ていると、米国の方が影響が少ないかのように報じていますが…

 確かに、米国のGDPと中国からの輸入額を比べると、小さな数字にしか見えない訳ですが…だからといって、バカにはできないと思います。

 早い話、米国の大豆を生産している農家はどうなるのか、と。

 補助金を出して農家を守ろうとしても、それが未来永劫続く訳ではないでしょう。

 また、中国製品が25%も価格が上がれば、消費者からは不満が続出するでしょう。

 それに、中国が本当に怒って、100兆円を超す米国債の一部を売りに出したらどうなるのか、と。

 米国の経済は大混乱を来してしまうでしょう。

 そんなことをすれば、米国債を保有している中国も大きな痛手を被るから、そのようなことをする筈はなかろうと言われていますが…

 しかし、米国が次から次に強硬措置を打ち出している訳ですから、いずれ中国もガツンと喰らわすでしょう。

 いずれにしても、ファーウェイに対する輸出を禁止するということは、単に貿易不均衡を是正するための手段というよりも、中国の台頭を許さないという米国の強い意志の表れにしか思えません。

 株価がまた大きく下落する可能性も高まっていると思います。



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http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/412.html

コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[13503] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:19:20 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3568]



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2. 赤かぶ[13504] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:19:47 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3569]



http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/412.html#c2
コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[13505] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:20:21 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3570]



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コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[13506] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:20:51 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3571]



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コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[13507] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:21:24 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3572]



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コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[13508] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:22:00 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3573]



http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/412.html#c6
コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[13509] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:22:37 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3574]



http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/412.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK260] 辞職勧告に「相応の反論する」と居直った丸山穂高!   赤かぶ
16. 2019年5月16日 22:22:55 : rJFGyj51kQ : MVU5REhON1puaUE=[1]
丸山某のアホは、事の重大さを認識していないようだなw

日本国内だけの問題ではなくなってるぞw
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/768.html#c16

記事 [経世済民132] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク) :国際板リンク 
米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/427.html



http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/413.html

コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
5. 佐助[6839] jbKPlQ 2019年5月16日 22:24:12 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[296]
私が国家の安倍政権は,自分も神様も信じないウソや偽装を、ぬけぬけと言い張ることを許す不思議な空間である。この空間は、プライバシー保護に守られ、そのベニスの商人的犯罪は一切追及されない。

そして
「貧乏人には我慢、金持ちには借金棒引きでは、バブルの発生は避けらないし、回復する時間を長期化させている」

(注;金持ちの借金棒引きとは、破産は再生機構に移し借金を棒引きし、政府保証で担保なし融資、企業と金持ちの減税,還付金などである。貧乏人の我慢とは、自己破産のハードルを高くし、生活保護を減額し、社会保障費削減し,消費税を増税することである。)

日本の神話に、人民のかまどから煙が立ちのぼるまで、税金の取り立てをやめた仁徳(発音はニントク、日本語の意味は、仁が「思いやり」徳は「善政」)という名の大王が登場する。だが、昔も今も、大王は人民に我慢を強制するだけで、金持ちのかまどの煙しか気にする様子がない。あれはお伽話の世界の教訓だったのか!

安倍政権と官僚は,やりたい放題・したい放題・倫理観の官らもない・責任の取り方も知らない,二枚舌で嘘つきで,ドロボー詐欺師。真実を述べることはない。悪代官で生活は悪夢である。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c5

コメント [お知らせ・管理21] 2019年05月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
153. 2019年5月16日 22:27:56 : ILpLlLIhKw : TkZIYUd1NlZIOUk=[2]
もしかして
てめえの金儲けのために汚染を煽ってるのか?


EL25用遮蔽箱 

本体をすっぽり覆う鉄製の遮蔽箱です。
9m/m鉄板使用で外寸220(D)×240(W)×260(H)で約20kg

こちらは東海アマさん(岩瀬浩太様)がEL25ユーザー様向けに
手作りして頂いたもので受注生産で販売させて頂きます。
価格は25,000円(税込)です。
*BGを約3割軽減(地域により異なります)しますのでより精度の高い測定が可能です。

*お振込先は受注時にメールにてお知らせ致します。

*作成期間は状況により異なりますので受注時にお知らせ致します。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/554.html#c153

コメント [政治・選挙・NHK260] まさかと思って動画を見たがトランプに阻止される図、事実を伝えない日本メディア(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
275. 2019年5月16日 22:28:08 : 4BEw1pJ3kg : MWlkeGFFWmxnUUk=[169]
日高見の管理板5月への投稿です。みなさん見てあげましょうね。
前後を知りたい方は、
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/554.html#c146
をご覧ください。

ニュートラルな立場で誰かさんの肩を持つと日高見が言ってるんですけど
ニュートラルはどちらの肩も持たない立場、と、用法の誤りを一刀両断されてるんです。それに対する日高見の言い訳が次の通りの冗談だ発言。

真相の道ではないが

日高見さん、理解してない人なんですね?
あははははは。


152. 日高見連邦共和国[13782] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年5月16日 21:57:14 : Q7JhP4iNjE : aTZSeFdDQjNscWs=[4] 報告
▲△▽▼

>>149
まあ、『ニュートラル』と最初に書いたのは“冗談の類”とお受け取り頂ければ有難いです。

ーーーーーーーーーーーー

これじゃァみんな「逃げる」わー。すなわち日高見は相手にされていないということ。

何せ誠意にかけてるしぃ。誤りを認めないで冗談とはぐらかすずるさ。
お前の得意技だが、俺のようなコレクター以外の人は、あきれてお前を見捨てるのみ。

管理5月板での日高見は、ガン無視扱いが決定したようだ。

自業自得自滅の道、日高見。

あははははは。

お前の書くものはみんな冗談妄想類推こじつけさらにウソホラ吹き。

この「まさか」スレで日高見がえらそうにホラ吹きまわってたのはみんな冗談だったらしいな、そうだろうそうだろう。

ボキャ貧、文法知らず、自分のコピペしたモノの中でも都合が悪いものは目に入らない日高見、言論人としては最悪最低、あ、人間としても最低ぃぃぃぃ。


ここに居座って意味不明の言い訳を書き連ねているだけで、ポイントから逃げてるのはお前、日高見じゃないか??
お前時制のウィキ初めのとこしか見なかったろ?
次の見出しのところにはこう書いてあったんだ。

時制と時間[編集]

時制と時間は異なる概念であり、区別しなければならない[3]。時間を表現できない言語はないが、時制を持たない言語はある。例えば中国語は、昨天(昨日)、明天(明日)などの時間の副詞を持つが、時制はなく、動詞は変化しない。

お前の独自見解で自制と時間の関連性を述べてたけど、とんだお笑い、あ、冗談なわけね。結局お前は頓服の意味も用法も自分勝手な独自用法ってこと。

もう一丁、
お前看護師看護婦のところでも自分の発言の間違いに気が付かないで偉そうなこと言ってたけどな。お前に染みついてるのは「看護婦」だろうがよう??!!
そこをお前はあわててたから「看護師」が染みついてると書いたために、全くつじつまの合わない説明になってたんだ、そこを言うと、妄想の中では看護婦と書いたつもりだから、きちんと確認せずに威張った答をして傷を広げてた。

頭も悪い目も悪い注意不足、軽卒、勘違い、ごり押し、冗談でごまかす、それが日高見。

逃げてんのはお前の方だ、日高見よ。書き込み続ければ逃げてないと思うのはお前の独自見解。ポイント外してるのはお前が逃げてる証拠。

ウクライナの地図の方に具体的かつ専門的なコメント、はよはよはよはよ。
みんな待ちくたびれてるぜ。

ただし線量の具体性、評価や核種の特定がされてないような文章だと、お前立場なくすからな。
お前の言い方きっと「とにかく危険」「俺が責任者だったら強制避難」「全核種注意」ばっかりだろ。

楽しみにしてるぜ、専門性と具体性から逃げるなよ、日高見よ!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/248.html#c275

コメント [国際26] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク) 赤かぶ
3. 2019年5月16日 22:30:02 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[59]
お互いに貿易量を減らしてしまえば、中国はドルを持つ必要が無くなり、米国は中国から製造業が戻ってくる。
WIN-WINでないかい。

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/427.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] 官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2019年5月16日 22:31:40 : IjwKnjIpew : QzZSaWFiQ054OWc=[2]
この一件で大きな問題となるべきものは、寧ろこちらのほう。
https://mainichi.jp/articles/20190515/k00/00m/010/244000c

ここに、内奏終了後、李晋三が官邸幹部との夕食の場で、
「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、
今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」
こうほざいたとある。
これは明らかに太上天皇を貶める、断じて看過出来ない暴言。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/787.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK260] 「已む」読めなかった? 安倍首相が歴史的儀式で驚きの大失言〈AERA〉-ようやくメディアが報道 JAXVN
32. 2019年5月16日 22:31:41 : 3SVsxKq0cA : UjRhTkpNS09mdDY=[1]
あの小学校の学芸会のような茶番を、ちゃんと確認するとは。

みなさん、暇なんですねぇ〜
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/775.html#c32

コメント [原発・フッ素51] 《超深海の生物から高濃度の放射性炭素冷戦時代の核実験で蓄積》福島原発は当初の推定量より130億倍以上の中性子を放出したーや… お天道様はお見通し
4. 2019年5月16日 22:32:51 : DSHuKzLCxc : UTI4N1ZNcS92VUU=[2]
アフォ理論にもほどがある

中性子を福島原発が放出したなら、事故当時にサイト内に居た人間は
全滅してるはずだけど?
何せ、ガンマ線の10倍から20倍の生物学的威力が有るからね、これは間接威力
でなく直接的ない威力だけど
だから、戦車の乗員だけを殺すために中性子爆弾ってのが考えられたわけだし

これで騒ぐなら、石炭などの化石燃料は燃やしたらダメだろうね
騒いでるのは化石燃料は使わない様にしたらいいし、石油製品も使わない
精錬された金属も使わない、瀬戸物もダメだよ、そういう生活をすれば良いでしょ

https://www.radiocarbon.com/jp/carbon-dating-bomb-carbon.htm


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/537.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK260] <腰が抜けるほど、驚いた!>辞職勧告を議決する前に丸山議員に開き直られた情けなさ  天木直人  赤かぶ
30. 2019年5月16日 22:34:57 : wZni7FtF9c : a0J6Vm1zL2lHMnM=[85]
ネトウヨ低知能の正体が海外にまで知れ渡るいい機会かもな
維新のメンツは丸つぶれになるだろうが、そんなものは国民にとっては何の価値もない
せいぜい、醜く権力に執着して、世界中に醜態を晒し続けるがよろし
そして、議員を辞めた後、国民から石もて追われるのを覚悟しなさいね
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/783.html#c30
コメント [経世済民132] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク) :国際板リンク  赤かぶ
1. 佐助[6840] jbKPlQ 2019年5月16日 22:35:47 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[297]
米中貿易交渉の亀裂もあるが,中国は避けて通れない道がある。

それは,東欧と旧植民地独立国の40年目の自由政治革命が,中国と北朝鮮で発生する。

すなわち,社会主義政治制度が、資本主義的経済を採用したとしても、80 年後には、政治的自由を求めて民衆は蜂起し、自壊を避けることはできない。中国経済のバブルの崩壊は2015 年には認識されるが、その十年後の2025年までには一党独裁政治体制の自壊は避けられない。

英国や明治の日本でも,女子供の重労働は当たり前だった。そして、参政権は金持ちに限定されていた。だが、女子供の重労働は禁止され、参政権は婦人にまで拡大される。戦後の政治革新は福祉厚生制度の採用だった。三百年以上の長期政権も、40 年ごとに改革され80 年ごとに革新されたが、最後は停滞し自己崩壊する。

しかも日本は,自民党などの既成政党が政権だと,ライバルの社会主義国家が自壊すると改革を停滞させて,商品の世界的優位性を失います。

なぜ起きるのか,それは一党独裁政権と一強独裁政権を採用したからである。どんな政治体制も経済体制も、個人と企業と国家レベルごとの利己的な行動と思考が不一致になり、矛盾が拡大分裂することになる。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/413.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ(リテラ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[13510] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:35:59 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3575]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/795.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ(リテラ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[13511] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:36:32 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3576]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/795.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK260] 丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ(リテラ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[13512] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:37:08 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3577]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/795.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] 丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ(リテラ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[13513] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:37:48 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3578]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/795.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK260] 丸山穂高「戦争」発言でも長谷川豊、百田尚樹はマスコミ報道を批判!「テレ朝がこっそり録音」とデマ(リテラ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[13514] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:38:45 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3579]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/795.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
6. 2019年5月16日 22:39:16 : AGzTxARyVA : L3FWWDduQm9ZbXc=[83]

龍作よベネズエラのマドゥロはどうなったの?

退陣するまで日本に帰らないって言ってたよね

ムネオみたいに変節したのか?

フリーランスのジャーナリストが聞いて呆れる



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市を批判する百田尚樹ら“安倍応援団”に批判殺到「バカな連中」「三流愛国者達」(Business Journal) 赤かぶ
20. 2019年5月16日 22:41:26 : UO8cooIu3g : OXJ0bTlDL2ZydTY=[1]
バカウヨの過去のTOWがここぞばかりに熱心に佐藤叩き。
ストレスに弱くて腹を下したり、嘔吐したり、朝起きられなかったりする奴なんて
今日びはそこいらじゅうにいるぞ、俺もそうだが牛乳飲んだら腹を下す奴もいるよな。
そういう人間を映画の登場人物のキャラ設定に使ったら「病気を揶揄」ってなるのか。
そんな戯言を一々ほざいてたら、映画なんて作れなくなっちまうぞ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/765.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
10. 赤かぶ[13515] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:41:30 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3580]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK260] まさかと思って動画を見たがトランプに阻止される図、事実を伝えない日本メディア(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
276. 2019年5月16日 22:42:51 : 4BEw1pJ3kg : MWlkeGFFWmxnUUk=[170]
日高見って誰かと性格似てネ???

そうそう、アヘ。

くりそつ。
ウソホラごまかし言い訳、誤用(読み間違い含む)・・・・

アヘと日高見って近隣種と類推可能かも。。。。

だんだんばれてきたなあ日高見の本当の姿。

小沢と本当に親しいわけではない、全然ない、小沢支持を言いながら枝野押し。

やっぱり、本当は官邸から指示を受けた工作員の孫請けかもしれないな。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/248.html#c276

コメント [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市を批判する百田尚樹ら“安倍応援団”に批判殺到「バカな連中」「三流愛国者達」(Business Journal) 赤かぶ
21. 2019年5月16日 22:45:06 : EjQdtQIuwQ : Zzhsdno1T3BncGc=[1]
>>14

>未来もAHOW

上手い、座布団1枚贈呈!

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/765.html#c21

コメント [原発・フッ素51] 英国、1週間石炭使用せず電力供給 1882年以降で初めて (AFP) 魑魅魍魎男
13. 2019年5月16日 22:46:08 : DSHuKzLCxc : UTI4N1ZNcS92VUU=[3]
ここを見ればいいと思うが

http://rief-jp.org/ct4/76644

2019/01/21のニューズウイークの記事だけど

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/01/post-11564.php

別に日立は撤退したけど、フランスと中国が作るって方向になってるよ



http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/533.html#c13

コメント [カルト20] 中の自動車メーカーは、トヨタ工場が米国に移った跡地を居抜きで買い取る事で、優秀な作業員付きである。 ポスト米英時代
2. 2019年5月16日 22:46:34 : KyPgZPlu8Y : U0EzUDRXcC5YdzY=[270]
電気自動車をつくる実力があるのに、それをつくると「儲けが減る」からガソリン車に固執するトヨタより、中国メーカーに来てもらった方が、日本の自動車産業が生き残れると思う。ただし、規模はかなり小さくなるが。

はちま寄稿
2019.5.11 12:40
【ヤバイ】中国の電気自動車界隈がめちゃくちゃ進歩してる!!ピットに行けば下から電池がでてきて自動で交換!
http://blog.esuteru.com/archives/9312342.html

火鍋ぺろぺろ老師‏ @papipuperon
https://twitter.com/papipuperon/status/1126813591460466688
中国で一番びっくりしたことは、電池交換式のEVがすでに走ってること(北京汽車EU快换版) 。それもタクシーとしてばんばん走ってる。写真のようなスタンドでリフトアップされて車体の裏の電池が交換される。わずか3分。そしてこの事実が日本語や英語でググってもほとんど出てこないのも恐怖……

火鍋ぺろぺろ老師‏ @papipuperon
https://twitter.com/papipuperon/status/1126814533853405184
この前乗ったタクシーの運ちゃんが行き先間違えて、その挙句に充電が切れるから充電させてくれとか中国語で言ってきて「こいつ充電で時間稼ぎしてぼったくる気じゃ…」と思ったら、この洗車機みたいなところの前に停まって「降りろ」と言ってくる。いやいや、なんで充電で降りるんだよと思ったら…

火鍋ぺろぺろ老師‏ @papipuperon
https://twitter.com/papipuperon/status/1126815264161427458
車がリフトアップされて3分くらいでバッテリー交換完了。あっけに取られすぎて動画すら撮れなかった…今度なんとか動画を撮りに行きたい。ただでさえガソリン車に見えるEVが多くてびっくりなのに、既にこんなんなってるなんて日本人のどれほどの人が知ってるんだよ…

●ガソリン車である限り、エンジンと変速機を廃することはできない。この二つが自動車の故障因子。壊れるから買い替えなくてはならない。ハイブリッドでも、エンジンと変速機を守るためのもの。中国メーカーは、それらをなくさないと日本車に勝てないと考えた。

うちの乗っている電気自動車は三菱アイ・ミーブ。2010年型だが、それから9年たつのにトヨタからは全然電気自動車が出てこない。トヨタの持つ権益を失うためだ。既得権益を守るために、電気自動車に対するネガティブ広告を海外で打った。国際的な非難ごうごうだったが。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/885.html#c2

コメント [国際26] 南米の武器庫ベネズエラ、かなり危険につき......(ニューズウィーク) 赤かぶ
3. 2019年5月16日 22:46:36 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[60]
二枚舌やな。

ISIS団にも、欧米やイスラエルから多くの武器が提供されていた。
中東で大量の武器が武装勢力に与えられたが、それは問題ではなかったのかね。


http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/422.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!  赤かぶ
15. スポンのポン[11287] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年5月16日 22:46:44 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[467]
 
 
>>13. 楽老殿

>何処が唐突なのか説明してくれないか。
■唐突かどうかは人の主観に過ぎないことです。
 貴殿がそう感じないならば、それまでのことでござる。

>わたしは消費税廃止大賛成だ。
■自民政権下において仮に消費税が廃止されることがあれば
 社会保障費が激減して弱者を直撃する恐れはありませんか。
 
 
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK260] かまびすしい衆参同日選報道 「増税延期」が大義の倒錯(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
11. 2019年5月16日 22:47:52 : xUl4dCyduA : VVY4NkFSRnBvVlE=[3]
マスコミが煽るときは逆に無い
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/793.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK260] ブーメラン効果<本澤二郎の「日本の風景」(3316)<日露戦争の再現を公言した丸山議員は安倍の申し子> 笑坊
9. 2019年5月16日 22:48:51 : AGzTxARyVA : L3FWWDduQm9ZbXc=[84]

      安倍も松井もテレビも関係してるヤラセのプロレスです



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/782.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK260] まさかと思って動画を見たがトランプに阻止される図、事実を伝えない日本メディア(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
277. 2019年5月16日 22:51:59 : 4BEw1pJ3kg : MWlkeGFFWmxnUUk=[171]
日高見よ、管理4月板はもう書き込まないよ、こことかほかでお前の本性を暴き続ける。

逃げてんのはお前、ポイント外し、すり替え、ずらしって全部逃げの技法。

工作員の孫請けの日高見、お前こそネトウヨもどきなのか??!!
真相の道と友達だったとはな。。。。。

そういえばよくじゃれ合ってたな、、ふむふむ。

日高見の真相の道=全部冗談
真相の道の日高見=嘘ホラでたらめはぐらかし脅しずらし

分かりやすいじゃん。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/248.html#c277

コメント [国際26] 米議会公聴会 イランの”脅威”説明求める声相次ぐ〜中東に駐留する英軍の高官「脅威が高まっているとは見ていない」と/nhk 仁王像
1. 2019年5月16日 22:54:10 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[61]
アメリカ議会は「ナイラ証言」みたいなのは大好物やろ。
「タンカー爆破の偽旗」をやった直後なので、気合が入っとる。

http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/426.html#c1
コメント [経世済民132] ファーウェイへの輸出を禁止(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
8. 増税反対[1490] kZ2QxZS9kc4 2019年5月16日 22:55:10 : dBK9nZgT36 : NDdBMTlXOFp3eWc=[31]
中国に感謝しなくちゃ。

ユニクロも百均の商品も中国人をコキつかって安く作らせ、

日本人は有難がって買いまくっている。

 アウトレットモールも観光地もどこもかしこも、中国人で溢れかえり

売り上げに貢献していただいている。先日行ったアウトレットモールも

客の入りは多くは無いのに、その中でも中国人と思われる客が何割かを

占めていたので、彼らが居なければお店は大変だろうなと思ったくらいだ。

 中国と日本はお互い大切にしないといけないんだよね・・・
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/412.html#c8

コメント [経世済民132] 日本の高スキルIT技術者不足が深刻…日本でできない開発を海外の個人が1万円で開発(Business Journal) 赤かぶ
1. 佐助[6841] jbKPlQ 2019年5月16日 22:57:08 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[298]
昔からあった

品質確認計測用のITプログラムを大手IT企業に頼み作らせたら,一つ3000万円もした。

その後高すぎるので,個人の高スキルIT技術者に10万円で作成してもらい,その都度中味を変えることに成功した。この10万円で作成した品確プログラムは今も使われ,貢献しているはずだ。

そのようなプログラムを,定年後に自治体の個人情報管理に導入の企画を進め,大手に依頼するとなんと1000万円もかかるといわれた。個人の高スキルIT技術者に頼むと10万円で作成できるものだ。

もし海外の個人が1万円で開発できるならば,日本の大手IT企業はいらないことになる。

こうして日本の大企業の商品もコピーされ消失していくのだろう。

これを避けるには技術革新しかないのだ,いつまでも原発を背負う馬鹿者がいる限り,日本のモノづくりなど消える運命にある。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/411.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
7. 赤かぶ[13516] kNSCqYLU 2019年5月16日 22:58:47 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3581]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK260] 「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
8. 赤かぶ[13517] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:01:52 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3582]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/794.html#c8
コメント [原発・フッ素51] 《EU、日本産品の規制緩和か 6月、首脳訪日で進展》セシウムだけが放射能核種、γ線が放射線みたいな詭弁が独り歩きしている お天道様はお見通し
2. 2019年5月16日 23:02:17 : DSHuKzLCxc : UTI4N1ZNcS92VUU=[4]
やはり韓国の工作員は自分の主張を正当化してるね

ガンマ線は、 原子核から飛び出した光です。
放射性物質の原子核からアルファ線やベータ線が飛び出した跡の原子核に
残されたエネルギーが、光として放出されたものがガンマ線です。
ガンマ線やエックス線などは、目には見えない光と言われる放射線。

つまり、アルファ各種でもベータ核種でもガンマ線は出るのだね
ガンマスペクトロメータでもアドオンプログラムを使えばアルファ線を検出できますし

https://www.sii.co.jp/jp/segg/files/2014/08/ba553b945679bced75006102830811e7.pdf
https://www.sii.co.jp/jp/segg/products/archives/mcat/radiation-spectroscopy-products/spectrometer/
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/538.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK260] 菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2019年5月16日 23:03:42 : zrjL3slsBg : dHBxeVVoMll2aS4=[21]
 横浜にカジノは絶対反対。
 藤木さん どうか長生きしてください。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/788.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK260] 国中がぶるぶる・ぶるぶる・ぶるぶると揺れ始める!  赤かぶ
16. 2019年5月16日 23:06:54 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[169]

消費税が上がって年収の10%も持っていかれて困らない家庭は少ないだろう。
ただでさえ実質賃金が下がっている中での消費不況は社会にとっても致命的だ。

そしてその社会保障財源の為という「消費税の嘘」を立憲民主も国民民主もどこまで強く追及しているのか?
そんな話聞いたことも無い。
結局大企業の法人税率をどんどん下げる為の財源だったことを知りながら、連合と一緒になって考えるから消費税について曖昧な態度しか取れないのではないだろうか?

そんな中途半端な事をしている限り、国民は何時までも収奪されて貧しくなっていく。もう後が無いところまで来ているという事を一番理解しているのが山本太郎なのではないか?

そしてその「魂の震源地から発する振るえ」が国民の殆どに共鳴現象を起こした時、自民・公明などの与党議員はガタガタ・ガタガタ・ガタガタ・ガタガタと震え出すだろう。

逆に仮に山本太郎の発する声が追い詰められていく国民の耳に届かない場合はどうだろう。
今後の関税戦争等の影響や消費税値上げなどのダブルパンチで、家計は今以上に冷え込み、来年の冬には多くの国民が、正しくガタガタ・ガタガタ・ガタガタ・ガタガタと凍える事になるに違いない。
そういった国中が運命が、「れいわ新選組」の活動によって、左右に大きく揺れ動く事になるのだ。

かくて令和元年は、一人の人間の発した言葉の力によって、多くの人間に止まらない震えを喚起するという、稀なる始原を持つ事になった。
自分にはその言霊の奥に、止む無く自死に追いやられてきた多くの「平成の魂」とでもいうべきもの(見えないブルーム)が後押しをしているようにも思えるのだ。

少なくとも山本太郎は、その者達の無念までも理解しようとしてくれているように思えてならない。
彼を令和に生き返った、武士のようだと言ったら言い過ぎだろうか?
やはりドン・キホーテ以上の存在だ。新撰組だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/784.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡か? 阿比留瑠比は沈黙、百田尚樹はトーンダウン(リテラ) 赤かぶ
41. 2019年5月16日 23:14:14 : tSI3kkFlNA : ekhtZnMySTk5aWc=[64]
そもそも安倍総理の潰瘍性大腸炎という病はストレスが原因でなるような病気ではないのだが。
佐藤さんのインタビューではストレスで腸の弱い設定にしてもらったといってるのに、何で百田さんはこれを安倍さんの潰瘍性大腸炎という難病に置き換えたのか?
百田尚樹氏の説明を是非聞きたいものだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/771.html#c41
コメント [経世済民132] “若者の街・渋谷”の終焉…渋谷、巨大なオフィス街化の裏に東急の緻密な戦略(Business Journal) 赤かぶ
3. 2019年5月16日 23:16:12 : jSQqinFEPs : bE53dWViNnYuOFE=[10]
店で買う時代は終わったんだよ、それに対応してるだけだろ、
建物なんて5〜60年変わらないんだから。

http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/398.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 赤かぶ[13518] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:16:29 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3583]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[13519] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:16:55 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3584]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[13520] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:17:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3585]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 赤かぶ[13521] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:18:07 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3586]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[13522] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:18:52 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3587]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[13523] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:19:39 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3588]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK260] 世論調査「2009年〜2012年の民主党政権の印象は?」→65%が「悪い」と回答  : 「悪夢のような民主党政権」は 事実だった 真相の道
67. スポンのポン[11288] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年5月16日 23:19:58 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[468]
 
 
>>66. 真相の道
   
>書くだけなら何とでも書けます。
 つまり書いただけでは何の証拠にもなりません。

■バカを言いなさい

 書かれていることが事実ではないと言うなら
 その証拠を君が示せばいいではないか。

 そうしてこちらを潰して、勝ち誇ればいいではないか。

 私が示した図表は私が作ったものではない。
 多くの人によって散々示され使われているものだ。

 客観性を考えれば
 君が事実でないとする証拠を示せないなら
 事実であると判断するのが当たり前だ。

■だいたい君はある年の個別の数値だけを取り出して
 いかにも安倍政権の成果のように言うが、
 それは時系列的な推移を隠す詐欺師の手口だ。

 民主党政権のときから右肩上がりで改善されているものなら
 安倍政権の方が数値がいいのは当たり前で、
 それは安倍政権でなくても時間が経過すれば
 どんな政権でも同じ結果になっていたはずだ。

 だから君が安倍政権の成果だと言うなら
 時系列的な流れ、推移を明確に示さなければならない。
 
 そんなことは誰でも初めからわかっているはずだ。

 逆に言えば君がそういう詐欺的なやり方をする理由は
 示した数値が安倍政権の成果ではないことを
 君自身がわかっている何よりの証拠だ。
  
 
 

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/747.html#c67

コメント [政治・選挙・NHK260] 「戦争で」暴言の丸山議員に国費2000万円ちょろまかし疑惑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[13524] kNSCqYLU 2019年5月16日 23:20:15 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[3589]



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/796.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK260] 大病院へ行く紹介状なき初診者は5000円払え、とは。(日々雑感) 笑坊
4. 2019年5月16日 23:21:05 : 9FPg9OtEqc : ZG41Ti9TVWQ3UFk=[1]
>>3

大病院の分業化した医師が基本的に全てを見ないといけない開業医として有能かどうかは疑問。
海外では開業医になるためには総合医としての教育、研修を受け認定・資格が必要な場合もある。医者ならば誰でもなろうとしてなれるような開業医では心もとない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/776.html#c4

コメント [経世済民132] トランプが利下げを要求(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
7. 2019年5月16日 23:21:27 : jPkL0jxVY2 : bTJsY2tOb1BWUDY=[2]
初めから、中国に利下げさせるための対中貿易戦争

短期戦では、中国に利上げ=「米国債売却」されて勝ち目のないトランプ裏政権が、
課税圧をかけ、元安緩和に引きずり込んで、長期戦に誘導、
元安で延命させ、―――中国を出口なき緩和に封鎖。
そんなものにつき合わされている中国もまったく情けないのだが、

トランプ等ネオコンの
やってることは、これにシンクロさせた利下げの為の露骨な株崩しである。

連日連夜株を崩しては米国債に回収。
まったく飽き飽きするような展開であるが
彼らに残された手はこれしかないからだ。

ところで、
株が崩れたからといって、
そんなものに合わせて、ワザワザ金利を下げてやることはない、
株を不正に崩してきたら、逆に金利を上げて不正を「正して」修正してやればよい。
米国債金利が上がってしまったら、
株を崩す意味を失う。

株が下がっても上がっても利上げする、
利上げすれば、株がついてくる!
利上げで市場を引っ張ることだ。

利上げが市場の主役。



http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/406.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK260] 大病院へ行く紹介状なき初診者は5000円払え、とは。(日々雑感) 笑坊
5. 2019年5月16日 23:21:55 : 9FPg9OtEqc : ZG41Ti9TVWQ3UFk=[2]
>>3

大病院では、別に研修医が自分だけで判断を下すわけではなく、
必ず複数の人間で検討して判断します。
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/776.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK260] 官邸が指示か?安倍首相「内奏」映像即日公開を野党疑問視(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2019年5月16日 23:22:06 : 4ImPab2nyM : Sk9RbHRHUEZlVjY=[49]
アベ嘘つきは、何を「内奏」したのかな…、
儀式の「…願っていません」…、
北方四島は「戦争で取り返す」…、
朝鮮半島有事で集団的自衛権を行使…。

内奏の映像は参院選で「錦の御旗」になりますかな?。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/787.html#c15

コメント [国際26] 米中交渉決裂、追い込まれた習近平(ニューズウィーク) 赤かぶ
4. 2019年5月16日 23:22:47 : ocqvYiIaDU : Yi91ZkdXLzJvV1U=[2]
「追い込まれた」とか「焦っている」とか、主観的な報道用語は、すべからく書いている記事の願望、つまり「追い込まれてほしい」とか「焦っていてほしい」という語の、報道偏向用語に他ならない。
こういう、無内容な形容をやめ、客観的・統計的な数字などで、議論を進めるべき。
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/427.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK260] 高木美保 小室圭さん問題「職業がない人と結婚するのは心配」早くお仕事見つけて(デイリー) 完璧帰趙
6. 2019年5月16日 23:26:08 : ocqvYiIaDU : Yi91ZkdXLzJvV1U=[3]
あれ、小室さんは法律事務所の職員身分のまま、スキルアップのために留学しているのでは?
無職ではないと思いますが。

http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/780.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK260] 今夏、衆参同日選で野党壊滅する?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
12. 2019年5月16日 23:29:56 : AGzTxARyVA : L3FWWDduQm9ZbXc=[70]

立憲民主党の議員よ枝野と菅を追放せよ

そうしないと君たちは落選するよ それでいいのか

枝野と菅は野田同様安倍カルト創価と密通してる



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/779.html#c12

コメント [経世済民132] 米、ファーウェイへのハイテク部品の輸出を事実上禁止へ(新 かいけつ ニュース&記事速報−3)  怪傑
6. 2019年5月16日 23:31:11 : 9FPg9OtEqc : ZG41Ti9TVWQ3UFk=[3]
かいけつのアメリカポチぶりが泣かせるねえ。
イラク戦争の時の勢いはどこへ行ったのかねえ?


でも、これで中国は部品の内製に力を入れるようになるだろうな。
これは中長期的には日本にとって恐ろしいことになる。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/409.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK260] 佐藤浩市を批判する百田尚樹ら“安倍応援団”に批判殺到「バカな連中」「三流愛国者達」(Business Journal) 赤かぶ
22. 2019年5月16日 23:32:34 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-492]
>>糞ウヨでアベウヨの呆けのTOW

>他にイラつくのは、「反権力ならなにしてもいい」とか考えてる奴がいること。

かまわないさ、暴力的破壊的行為をしなければな。

>首相相手なら、病気をバカにしていいし、人権を無視して罵倒していいとかいうのかな?

これもかまわないね、批判されたり罵倒されるのが嫌なら首相なんてやらなきゃいいのさ。

>ただの差別主義者にしか思えんがね。

普段から貧困に喘ぐ人とかを見下したようなコメントをしているお前に言われてもなぁ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/765.html#c22

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