「わが我孫子市の惨状 ー 高濃度放射能汚染の泥で遊ぶこどもたち と 呆れた元号狂い」
(思索の日記 武田康弘 2019/4/24)
https://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/c42b635cb5efcc262f0323a125792907
保守市政に変わり12年が過ぎた我孫子市では、あらゆる面で「イイカゲン」がまかり通っています。その中でもひどく危険で愚かな問題を二つ。責任ある市民の立場で至急の改善を勧告します。誰一人なにも言いませんので。更に、キナ臭い話は山ほどありますが、明白な証拠がありませんので書きません。
わたしは、昨年から手賀沼の放射能汚染の問題で市役所に電話をし、また直接「水の館」の中にある手賀沼課に出向いて話を聞き、放射能汚染に関する資料のコピーももらってきました(今まで放射能汚染について聞きにきた人は誰もいないようでした・驚)。手賀沼の泥からはたいへん高濃度の放射線が出てます。多くの場所で1000ベクレルを超えていました(最新のものは東京新聞の調査で2018年12月測定) 。手賀大橋で、1350ベクレル〜1400ベクレル/kg です(川底0p〜20p)
しかし、広報や学校でこどもたちに泥に入らないように注意すべきとのわたしの提案は聞き入れられず、高濃度に汚染された泥でこどもは遊んでいます(注意を促す看板一つ立っていません)。この事実を知れば世界中が驚愕するでしょう。しかし、1月に行われた市長選挙では、現職の星野市長(公約をやぶり4選目)は放射能汚染への対策については問題とせず、直接こどもの人体への影響が懸念される問題なのに、保守政権への対立候補も、こどもたちの安全と命の問題として正面から戦う姿勢が見られず、積極性を欠いていました。4月の県議選でも各候補ともみな消極的でした。
写真は、手賀沼向かいの桃山公園の水場で泥遊びをする子どもたちで4月20日(土)です。近くにいたお母さんたちには、「手賀沼周辺の空間線量は国際基準に収まっているので大丈夫でしょうが、泥は高濃度に汚染されていますので入るのはまずいです。よく洗ってあげてください。手や足の爪の間もきれいにしてください」と話しておきました。この桃山公園の水場は、手賀沼のすぐ傍なので同様の汚染度のはずです。我孫子市では「この場所の放射能測定はしていない」とのことでした(昨年夏に「手賀沼課」から「公園課」に電話してもらい確認しました)。また、泥の取り換え=除染も一度もしていないとのことです。
次は拙宅向かいの村川別荘で行われる行事の話題です。開催日は、平成31年4月27日〜〜10月25日となっています。日本におけるギリシャ史のパイオニアの村川堅固とその息子で世界的に知られるギリシャ史を中心とする歴史家の堅太郎(一番多く採用されていた教科書「高校世界史」山川出版ーの編集責任者)の旧別荘で行われる催しまで元号表記、しかも間違っている表記(笑)。西洋史だろうが関係なく元号表記なのには呆れます。我孫子市の場合は、星野市長になってからはなんでも元号優先になりましたので、オリンピックも令和2年開催とか言いそうです(笑・呆)。
我孫子市に限らず、自民党系の人が多い地域では、放射能の話題はなく、元号騒ぎだけがある、というのは、特徴的なことです。安倍首相の言葉「コントロールされている」に従い、無いことにするのでしょう。忖度。
武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)
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こんな高汚染地域を規制もせずに子どもを遊ばすとは殺人行為に等しいですね。
自民党の政治家はどうしようもないとしても、いったい野党は何をしているのでしょうか?
子どもの命と健康を守ろうとしない自治体には見切りをつけて、さっさと移住することです。
(関連情報)
「水郷 湖沼や川にたまる放射性セシウム 4回目の独自調査 こちら原発取材班(東京新聞)」
(阿修羅・赤かぶ 2019/1/16)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/778.html
「首都圏の手賀沼・印旛沼・霞ヶ浦・牛久沼や 河川などの汚染状況 東京湾のセシウム汚染
印旛沼から拡散 河口水門で高止まり」 (阿修羅・怪傑 2016/4/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/483.html
「『長時間の滞留はご遠慮ください』 流山市 放射能汚染、注意喚起の看板 (東京新聞)」
(拙稿 2015/3/19)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/335.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/482.html