「こしあぶらからセシウム出荷自粛」 (NHK茨城 2019/4/23)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190423/1070006008.html
高萩市と北茨城市で採れた山菜の「こしあぶら」から、国の基準値を上回る放射性セシウムが検出され、県は23日、2つの市に対して出荷を自粛するよう要請しました。
県によりますと、放射性セシウムが検出されたのは山菜の「こしあぶら」で、高萩市では1キロ当たり627ベクレル、北茨城市では1キロ当たり285ベクレルと、国の基準値の1キロ当たり100ベクレルを上回っています。
この結果を受けて23日、2つの市に対して山菜の「こしあぶら」の出荷を自粛するよう要請しました。
県内では、日立市、常陸大宮市、常陸太田市、それに城里町で採れた「こしあぶら」から基準値を上回る放射性セシウムが検出されたため、国による出荷制限が行われてます。
「こしあぶら」は、今の時期から5月中旬にかけて県内各地で採取され、てんぷらやおひたしにして食べられているということです。
県では、今後も各地で放射性物質の検査を行い、安全性を確認していくことにしています。
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依然として、ものすごい汚染です。
627Bq/kgのコシアブラが、原発事故前のように1Bq/kg以下になるのは300年近くかかります。
(セシウム137の半減期は30年、270年後で1/512、300年後で1/1024)
東日本の山菜、きのこは何百年も食べられないでしょう。
それにしても汚染が報告されるのは、野生のものばかり。
田畑で栽培されている農作物にも同じような汚染が見つかっているはずですが、
決して報道されません。
(関連情報)
「山梨 NEWS WEB 野生キノコから基準超えセシウム (NHK)」 (拙稿 2018/10/20)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/443.html
「山の恵み 続く放射能汚染 山菜直売所で基準値超 (東京新聞)」 (拙稿 2018/7/8)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/105.html
「山菜から基準超セシウム 新潟・魚沼 (産経)」 (拙稿 2017/5/15)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/115.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/439.html