この春に何故か報道番組を「終了」させて、番組の「顔」を下してしまったTBSラジオ。後続の24時間テレビ紛いの「自己実現」番組は、殆ど報道に触れず、政府批判は皆無。
一方同じ枠の文化放送は相変わらず報道番組を続けてはいる。吉田照美氏から変わった若手司会は、やや力足らずでゲストの苦笑を買う発言もしばしば。やはり戦後の与党政権と対峙しもした時代のマスコミを経験した年代で無ければ、独裁的な「一強」政権には対抗できないのだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2019.04.16.
荒川強啓“即ゲスト起用”の狙い 文化放送は「貴重な存在」と説明
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/04/16/0012246285.shtml
文化放送が16日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。3月までライバル局のTBSラジオでレギュラー番組を持っていたフリーアナでラジオパーソナリティの荒川強啓(72)が15日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月〜金曜、後1・00)にゲスト出演したことについて、経緯などの質問が出た。
荒川は3月までTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」を24年間担当。聴取率が好調でありながら惜しまれながら番組が終了することが、ラジオ界では話題になっていた。また、今回は「デイ・キャッチ!」が終了してすぐに他局の有力番組にゲスト出演するという形になった。
白石仁司編成局放送制作部長は「長年『デイ・キャッチ!』続いていまして、それが終了するという情報が入った時点で、非常にラジオ界に定着されている方、貴重な存在ということで(中略)番組がいったん終了するのであれば、すぐにお呼びしようということで、スタッフ一致ですぐにお声がけしようということでさせていただきました」と出演オファーを出した経緯を説明した。
将来的に文化放送で荒川が番組を担当する可能性については、「具体的なことは何も進んでいません」とした。その上で、「ラジオに対して、マインドのある方ですし、昨日、放送でおっしゃっていたのは、自分としての意見を言うよりも、いろんな人の意見を聞いて切り盛りしていきたいとおっしゃっていたので。そういう機会があれば、文化放送でもありえるかもしれませんし、先方あってのことですので、具体的なことはございません」と、語った。
長谷川実放送事業本部長兼編成局長も、荒川と同じく長年TBSラジオで長寿番組を担当していた大沢悠里の名も挙げつつ、「りっぱな番組をつくっていらっしゃる。リスペクトを持っております」と敬意を持っており、文化放送のパーソナリティにも薫陶を受けている人がいることを重ねて説明した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■『荒川強啓デイ・キャッチ!』終了の不可解、聴取率好調なのになぜ? 政権批判できる報道番組がまた消える…(リテラ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/107.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 29 日 13:50:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
Tweet