《「原発事故が不安なら日本に行かないよ!」日本産水産物の輸入禁止巡る韓国人のホンネ》情報操作とカルディコット博士の警告
こんな記事見つけました。
《蛍光ペンは投稿者本人によるものです。》
阿修羅読者の皆さんも感じられたと思いますが、私もこれを一読して、「なんや、輸入規制対象の該当区域でも放射能汚染なんて何にもないじゃん」なんてね。
しかし、ここには水産庁や水産庁のずっと上の方も含んだ重大な問題が潜んでいます。 まずは水産庁のPDFを見てね。
そう、もうおわかりでしょうが、
”フクイチ核災害による放射能汚染=セシウムだけ”という政府関連組織である水産庁による情報操作がそこに存在しているからです。
ストロンチウムやトリチウム、それに原発からは通常運転でも日常的に数百種にも及ぶ放射性核種が環境中に排出されており、特にフクイチ核災害では、通常排出されている放射性核種化合物に加え、メルトダウンした核燃料から飛び散った飛沫や微粒子が上昇気流で急激に冷やされたことによりガラス状微粒子=ホット・パーティクルとして環境中へ暴露(ホット・パーティクルを知る第一歩/放射性物質はいかに飛散し人体に入り込むのか(1)(2) 私設原子力情報室)し、当然それらのある部分は河川や海洋中へも拡散されています。
ここで蛇足ですが、食品の放射能測定方法に関しても気になったので以下も貼り付けておきます。
こうした現実を無視し、あたかも水産物への汚染がセシウム汚染のみ、放射性核種がγ線核種のみといったようなものの考え方は全く正しくないでしょう。
何故なら、以前にも述べましたが、α・β核種なども呼吸や食品摂取等で体内に取り込まれれば、いくらその影響下にある細胞群範囲が小さいとはいっても、γ線核種よりもより強い電離的作用がそれらにもたらされるからに他ありません。 放射線にはしきい値など存在しません。
こうした日本政府やWTOなどの関連世界組織の情報操作が功を奏している部分もあるからこそ、日本食品の輸入規制国もたった数年で54から23か国へと減少したり、すでに魚類などへの汚染は見られないなどと言ったりする上記引用のようなバカ記事もどんどん書かれているでしょ。
そして事実はそうでないからこそ、こうした科学的医学的見地の専門家でもあるヘレン・カルディコット博士は《拡大しつつある放射能大災害と一大隠蔽ヘレン・カルディコット博士インタビュー》カルディコット博士が安倍首相を名指しで非難の中でも以下のように語っておられるのです。
すべての日本製の食品を食べないことです。 なぜなら実際それはどこの産地のものかを知ることができないからです。 日本からの魚、味噌、米も食べないで下さい。 日本の食製品を食べないで下さい。 以上です。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/349.html