オトナの教養 週末の一冊
「パパ活」に男女は何を求めているのか
『パパ活の社会学』坂爪真吾
2019/04/05
本多カツヒロ (ライター)
「パパ活」に「ママ活」。近頃、耳にはするがいまいち実態の見えないこれらの現象。
パパ活の現場を取材し、『パパ活の社会学』(光文社)を上梓した一般社団法人ホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏に、援交とパパ活の違い、パパ活の出会いの場である交際クラブ、パパ活で男女が求めるものなどについて話を聞いた。
(Image Source/Stockbyte)
――数年前から「援助交際」という言葉に代わり、「パパ活」、最近では「ママ活」という言葉も耳にするようになりました。
坂爪:2016年頃からネットを中心に「パパ活」という言葉が広がりはじめました。女性が年上の男性とデートをして、見返りに金銭的な援助を受け取るものです。「援助交際」という言葉を「パパ活」というソフトな言葉に言い換えることで、売る側も買う側も仲介する側にとっても援助交際よりは良いイメージのものとなり、言葉が普及したんだと思います。ただ、パパ活も援助交際も愛人契約も個人売春の言い換えに過ぎず、実質的にはほとんど変わりません。
そういった背景のなか、これまで風俗や買春などについての取材を重ねていたのもあり、『はじめての不倫学』(光文社)の続編のようなイメージで書きました。
――パパ活は、アプリなどを通じて出会うことが多いのでしょうか?
坂爪:パパ活にはいくつかの出会いのパターンがあります。アプリなどのウェブを介したパターン、キャバクラやクラブで仲良くなりパパ活へ発展するパターン、そして本書で取り上げた交際クラブで知り合うパターンですね。
――交際クラブをそもそもご存知ない読者もいると思います。交際クラブとはどんなシステムなのでしょうか?
坂爪:それなりの社会的地位があり、お金のある既婚男性が、奥さんでは満たされない欲求を、プロである風俗やキャバクラ、クラブではない、より一般に近い女性と「安全に」婚外恋愛を楽しむことを目的としてつくられました。
――「安全」というのは?
坂爪:男女ともに対面で面談や身元確認をしますから、風俗などに比べるとはるかにリスクは低いです。
――身元を確認され、審査に通れば入会するわけですね。
坂爪:そうですね。それと同時に男性側は入会金を支払います。正式に入会すると会員専用のウェブサイトが教えられ、登録している女性のプロフィールを閲覧することができます。ただ、入会金は3万円〜数十万円までと幅があり、会員のステータスにより、閲覧できる女性も変わります。
会員専用のサイトでデートしてみたい女性を選ぶと、クラブ側が会う日時や場所などをセッティングしてくれます。ここまでが交際クラブの仕事で、会ってから先のことは各自の自己責任になります。ですから、売春の斡旋にはならないという理屈です。
――出会いをセッティングするまでが交際クラブの仕事とのことですが、出会ったら交通費やお手当などを渡すものなのでしょうか?
坂爪:そうです。大体1回のデートで3〜5万円が相場ですね。現在、交際クラブに登録している男女比は3対7くらいなので、相場は下がっている傾向にあります。
――交際クラブに登録している男性は社会的地位が高い人が多いとのことですが、具体的にはどんな人たちなのですか?
『パパ活の社会学 援助交際、愛人契約と何が違う? 』(坂爪真吾、光文社)
坂爪:年齢的には40〜50代で、中小企業の経営者や医師、弁護士が多いと聞きます。彼らは、お金は稼いでいるけど、仕事が忙しく、女性と出会う時間がない。職場の女性と関係を持てばさまざまな問題が生じる。だからこそ、「安心安全」に遊べる交際クラブを選ぶんです。
――女性で人気があるのはどんな人たちですか?
坂爪:基本的には20代の若い女性です。ただし、若くてきれいであれば良いというわけではなく、40〜50代の教養が豊富な男性と会話できなければ務まりませんから、相応の学歴や教養のある女性が人気ですね。
――交際クラブを通じて出会った男女が関係を続けていけるコツはあるんですか?
坂爪:男性は、手当てを値切る、相手の嫌がることをしないといった基本的な交際のマナーが守れる人が関係を維持できます。
女性は、1回のデートでできるだけ多くのお金をもらおうという目的ではうまくいきません。普通の人間関係と同じく、一定の時間やコストを払い長期的な目線で考えられる女性は関係を維持しやすいですね。
――男女ともに、交際クラブで異性と出会い何を求めているのでしょうか?
坂爪:一般的に交際クラブに登録している男性は、愛人や恋人がほしいというイメージがあるかもしれません。実際に取材してみると、なんとなく寂しい、心のスキマを埋めたいと悩んでいたり、はっきりと自分が何をしたいのかがわかっていない男性が多い印象です。だから、必ずしもすぐに性的関係になるわけではありません。
女性側は99%はお金が目的です。ただ、取材したなかにはお金が前提ですが、普段会えないような思考も発想もまったく違う経営者や医師などの男性に出会うのが楽しいという女性もいます。
たとえば、国立大学大学院を卒業後、外資系のコンサルティングファームに勤務する女性を取材しました。彼女は、オーナー経営者と会うことで経営者たちの知見に触れることができたと言います。逆にコンサルタントをしている彼女も彼らが抱えている課題や悩みを聞き、思考を整理する手伝いができた。そういう経験を通じて人生をデザインできたと言います。
――ここまでのお話を聞いて、男性は若くてきれいな教養のある女性を求め、女性はある程度のお金を支払ってくれる男性を求めているならば旧態依然としたジェンダー観がまったく変わっていないと感じたのですが、そこについてはどうお考えですか?
坂爪:パパ活には現代社会を生きる男女の社会問題が凝縮されているんです。男女間の経済格差、性別役割分業、貧困、不倫、結婚制度、男性や女性の生き辛さです。
こうした背景となっているジェンダー観が変化しないのは、変化しないほうが男女ともに楽だからという面もあると思います。実際に社会を変えるのは大変です。まずはこの不都合な真実を受け入れ、変わらない社会の中で変えようとする意志を粘り強く持ち続ける力が必要ではないでしょうか。
――パパ活をすると既婚男性が多いわけですから、不倫になりますね。不倫に関しては世間からのバッシングがここ数年特にすごい勢いであります。
坂爪:個人的にはそもそも一夫一婦制に限界があると考えています。ですから、交際クラブなどを利用し、婚外恋愛を「安心安全」に楽しむ人たちがいる、という現実があるのだと思うんです。
不倫バッシングをしている人には、パパ活という理解し辛く、一面的に語られがちな現象を本書で知ってもらえれば嬉しいですし、ある程度の社会的地位があるけれども、孤立し悩んでいる男性にも本書に出てくる男性たちの感情は参考になるのではと思います。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/15816
フランス人がこんなにも性愛を大切にする理由
『フランス人の性』プラド夏樹氏インタビュー
2018/11/22
本多カツヒロ (ライター)
ハリウッドでのセクハラ告発など世界的に#MeToo運動が広がるのに対し、フランスの女優、カトリーヌ・ドヌーヴさんらフランス人女性100人が「ル・モンド」に「口説く自由を」などの公開書簡を発表し異議を唱えた。このフランスとアメリカをはじめとする各国の温度差はなぜ生じたか。『フランス人の性 なぜ「#MeToo」への反対が起きたのか』(光文社新書)が話題のフランス在住ジャーナリスト、プラド夏樹氏に、フランス人にとっての性愛、#MeTooムーブメントへのフランス国内の反応、子どもへの性教育について話を聞いた。
(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus)
――フランスと聞くと映画や小説などで目にするように愛、または性愛などをとても大事にしている国柄という印象があります。実際に、フランスで生活されていて、フランス人にとって性愛とはどんなものなのでしょうか?
プラド夏樹:本の中でも言及しましたが、「人生で一番大切なのは?」という質問に男性の54%、女性の51%が「カップル生活」と答え、仕事より上位に挙げられているほど、セクシャリティは大切にされています。
――日本から渡仏したプラドさんにとってフランス人の性愛に対するそうした態度は衝撃的だったのではないですか?
プラド夏樹:私は80年代末に渡仏したのですが、その頃から、フランスでは、セクシャリティに関するテーマが日常生活の中で堂々と話し合われたり、政治の中で大きく取り扱われることに注目していました。
たとえば、数年に一度の割合で定期的に売春法に関して世論が炎上し、まったく関係なさそうな年配のマダムも「あら、私の身体は私のもの。売ろうと何しようと私が決めること!」と言ってデモに参加していたりする。昨年、#MeToo運動が起きたときは、ル・モンド紙のようなインテリ左派日刊紙の論壇でも、大きくページを割き、「性的自由とは?」などというテーマで、賛否両論ガンガン議論される。つまりセクシャリティは、若者や当事者だけの問題ではなく、すべての国民にとって「自分の問題」として捉えられています。
――なかでもカトリーヌ・ドヌーヴさんらの公開書簡は議論を呼びましたね。
プラド夏樹:最初にお話したようにフランスではセクシャリティが大切にされています。その背景には、中世から広まったキリスト教では、性に対する規制が厳しく、出産を目的としたセックス以外はご法度、つまり、快楽を目的にしたセックスは固く戒められていたという歴史があります。
しかし、18世紀末の大革命以降、「自由」、「個人」というものが庶民の間でもだんだんと意識されるようになりました。そして19世紀から20世紀にかけてさまざまな紆余曲折を経て民主主義が確立していく過程の中で、性的自由は「個人の権利」として考えられるようになりました。つまり性的自由は棚からボタもちで得たのではなく、お上から押し付けられたモラルと戦って国民が奪取したものとして捉えられています。
それゆえに、未だに、フランスではセクシャリティはいわば「貴重なもの」、「ゲットすべきもの」、ビッグデーターに全てが取りこまれる時代における「個人の自由の最後の砦」としての位置を維持し続けている。それだけに、ドヌーヴ宣言のように、上からのモラルが個人のセクシャリティに介入しすぎることに拒否反応を起こしてしまう人たちもいるのだと思います。もちろん、#MeTooは「私の自由」と「他者の自由」の間で起こる摩擦に対して起きた運動で、大切なものだと思います。
――#MeToo運動に対するフランス国内の一般的な反応とはどんなものだったのでしょうか?
『フランス人の性 なぜ「#MeToo」への反対が起きたのか』(プラド夏樹、光文社)
プラド夏樹:もちろん男性たちは居心地悪そうにしていましたよ。でも、フランスでの#MeToo運動への一般的な反応の特徴は、セクハラを告発しても、それが「だから男はもうイヤ」といった男性排除の方向には向かなかったことだと思います。「男女が気持ちよく同じ社会で暮らせるように男性も協力してくださいよ」というニュアンスが一般的だったような感じがします。
たとえば、痴漢が問題になっても、では女性専用車両をということになると、女性の方から「それはイヤだ」ということになる。先日、プランニング・ファミリアル(避妊・中絶の無料相談に乗ったり、性教育の講師を派遣する非営利団体)の会長にインタビューをする機会がありましたが、そういったフェミニズム系の団体の人々でも、「男性たちにちょっとは女性の立場をわかってくれ、配慮が欲しいって言いたかっただけのこと。同じエレベーターに乗ってくるなとか、目を合わせるなとか、話しかけるなとかそこまで言ってるわけじゃない」と言っていました。
もう一つ、フランスに特有だったのは、「職場セクハラやレイプの取り締まりは強化すべき、法制化はしっかりやってもらいたい、でも……」という多様なニュアンスの議論が生まれたことだと思います。
その極端な例の一つが、女性の側から生まれた「プライベートな場でのセックスに関してお上から風紀の取り締まりを受けるのは我慢ならん。YesかNoかは自分で言わせてほしい」というド・ヌーヴ宣言だったと思います。この宣言には確かに挑発的な部分もあり、バッシングも受けましたが、#MeToo全体主義になるのを防いで、多様なニュアンスの議論を可能にしたという点でメリットがあったと思います。
――1990年代にアメリカらフランスへセクシャルハラスメントの概念が輸出されたと聞きます。その際にも、今回の#MeToo運動同様に浸透したわけではなかった。この理由についてはどうお考えですか?
プラド夏樹:アメリカとフランスでは歴史が違いますよね。アメリカは原住民であったインディアンの土地を奪い、大量虐殺して建国された国です。さらに建国以来、絶えず他国へ軍事干渉し、国民間での分断も激しい。こうした暴力の連鎖の中では、女性目線が社会の中に取り入れられることは難しく、女性の立場は辛いものだったのでは? と思うんです。
だからそこには、早くからセクハラを告発すべき必然性があったのではないかと思います。でも、それを土壌が違うフランスに直輸入しても、すぐには根付きませんでした。
もちろん、フランスにも女性蔑視はありました。女性は王権を握る資格がなかったし、選挙権も1945年までありませんでした。ただ、女性がそれほど差別を「許せない!」と思わないですむ文化、「まあいいっか」と腹の虫を収めることのできる文化がありました。たとえば、聖母マリア信仰や、女性が上位である騎士道恋愛、女性に敬意をはらうマナーであるガラントリー(簡単に言えばレディファースト)といったものがあり、社会の中に女性目線がある程度取り入れられていた。あるいは女性は公の政治参加はできなかったけれども、16世紀以来、サロンというプライベートな場では貴族女性が政治に対する意見を言っていた。特に18世紀は女性が強かった時代ですが、その頃の警察の書類の中には、民衆レベルの女性に対する暴力に関する裁判や、子どもの養育費を払わない男性に対する判決が残っていたりと、女性の立場はそれなりにあったわけです。
そうした文化の中で、「差別されている」という感情が、よく言えば幾分、緩和されていた、悪く言えば気づかずにすんだ、それがアメリカ生まれのセクハラ概念の浸透がフランスで遅れた理由だと思います。
――ここまでのお話を聞いていると、フランス独特の性愛に対する考え方があるのがよくわかりました。そうなると、子どもに対する性教育というのも独特なのでしょうか?
プラド夏樹:私は1963年生まれで日本で大学まで行きましたが、セクシャリティに関することは「いけないこと」という雰囲気がまだ濃厚でした。家庭でも学校でも、セクシャリティについておとなに相談できるような雰囲気はありませんでした。
そして、フランスに来て、出産し、子育てが始まりました。まだ、子どもが小学校の頃でしたが、数人の友達が家に来て遊んでいた時のことです。私は他のことをしながら耳を澄ましていたのですが、そのうち、一人が「パパとママンの部屋から明け方、物音がしてくる」と言い出し、すると、他の子どもたちが、目をキラキラさせて、羨望の眼差しで「ええ!!! 本当?」と。そのうち、それぞれが「うちだってたくさんキスしてる!」「いや、うちの方がもっとラブラブだもん!」と自慢し始めてびっくりしました。私にとっては親のセックスなんて「ええ? あの色気ゼロの二人が?」と思うような想像しにくいものでしたが、こちらの子どもたちにとっては「幸せ」の象徴なんだなあと。
また、息子が思春期に入ると、今度は、彼がセクシャリティに対してまったく罪悪感を感じていない、それどころかいかにも「これは僕の権利」というような言動をするので、「あれ?」と思いました。これは日本とは違うなと、少なくとも、私が中高生だった頃の「親にはコソコソ隠れて」とは違うなと。
具体的には、本にも書きましたが、彼が家出をした時に、私にショートメッセージを送ってきて、「コンドームするから心配しないでね」と言ってきた事件があったり、その後は、ごく普通のことのように、彼女を家に泊まりに連れてくるようになりました。彼女と二人で部屋に籠っているので、心配してドアをノックしたら、「ママン、プライバシーは大切にしてね」とやんわり言われたり……。
何しろ私は外国人なので、「これってこの国では普通?」と思いがちな自信のない母親でした。でも、そういうとき、多くの他のママ友たちが相談にのってくれて、彼女たちとの会話の中で、親たちが、子どものセクシャリティを大人になる過程の一つの重要なステップとして、暖かく見守っていることに気づきました。「決して悪いことではなくて、人生の中で大切なことだよ。でもルールはあるからね」というメッセージを、それぞれの親がなんらかの形で子どもに送っていることに。
フランスには授業参観というシステムがないのですが、上記のようなことをきっかけに、私も、性教育に興味を持ち、子ども向けの性教育の図書を探したり、授業例のビデオを探してみました。学校では、生殖の仕組みや避妊、性病予防といったことだけではなくて、愛情表現としてのセクシャリティ、性的同意についても言及していることを知り、これは是非、日本の人々にもお伝えしたいなと思いました。私が若かった時の日本では、商品化された性は街に氾濫している一方、セクシャリティに関する大人からのポジティブなメッセージがないという状態で、性は「怖いもの」「恥ずかしいもの」というイメージに随分、苦しめられました。これからの子どもたちには、そんな思いをして欲しくないなと思います。
こうした子育ての経験が、本書の執筆の直接的な動機となりました。
――そのような性教育の授業は、実際にはどのように行われているのですか?
プラド夏樹:基本的には子どもたちに「なんでも聞きたいこと聞いていいよ」というスタンスで質問させるようです。でも、そうすると、おとなもタジタジのスゴイ質問も出てくるので、性教育の講師は学校教師ではなくて医師や看護師、あるいはプランニング・ファミリアルの職員が担当します。そういう方のほうが、性的な事柄をプロとして話すことができるから、また、成績に関係しないから、子どもたちもリラックスして発言することができます。
質問内容は幼稚園や小学校低学年なら、圧倒的に「赤ちゃんってどうやってできるの?」です。高学年なら「家で自動車工になりたいといったら親に女らしくないからやめなさいと言われたんだけど、女らしさって何ですか?」とか。中学になると、「ポルノ映画で見たんですけど、こんなことしていいんですか?」「セックスするときは20分しなきゃいけないんですか?」という実際の場面に即してどうするか?というような質問。高校生になると、「彼女はイヤって言ったけどそれは本当にはOKという意味なの?」というような性的同意についての質問が多いらしいです。日本でいうところの文科省では年に3回と決めていますが、実際には、各学校の校長の決定に任されていて、その通りにいかない学校もあるそうです。しかし、#MeToo運動以降は、性的同意に関する授業を依頼する学校が急増したそうです。
びっくりしたのは、中学校や高校でコンドームの自動販売機があったり、もし必要な場合にはアフターピルを保健室でもらうことができる。それも、親バレしないように極秘でということです。この辺りは「私の身体は私のもの」という意識は徹底していて、未成年者と言えども自分の身体のことを親に詮索されずにすむというネットワークが出来上がっていることです。中絶手術も、親に知らされることなしに、担任教師や保健室の先生が保証人としてすることもできます。私が学生だった時と比べて、とても羨ましく思いました。
――本書は話題になっていますが、どんな方々に勧めたいですか?
プラド夏樹:やはり性教育の章、日仏の性、セックス事情の比較をした章への反響が大きいようです。
もちろんさまざまな方に読んでほしいですが、特に、お子さんをお持ちの方、教育関係の方々、#MeTooのもう一つの在り方に興味がある方たちに読んでいただけたら嬉しいです。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14579
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/173.html