引き続きターゲットではあるようだが、諸事情により延期だピョーンという気配である。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/532.html
1. 2019年3月20日 14:37:03 : 6IvxCL2QBI : MjNDRkpnTzhpakk=[2]
大学の先生って偉そうにみえるけど
本当は無能なのね。
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/154.html#c1
1. 2019年3月20日 14:39:11 : v8UAwomnsA : eTlaYTJDbXRBQjI=[4]
このコースは廃止!
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/147.html#c1
2. チキンマン[14] g2CDTIOTg32Dkw 2019年3月20日 14:41:41 : YXSoAYdZfM : SWhKQ0JyYjdtVWM=[16]
以下の記事のフォローアップも参考されたし。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/583.html
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/346.html#c2
13. 2019年3月20日 14:41:42 : pPslt4ZwGg : N2xJZHouUVRKZzY=[1]
議員全員DNA鑑定しろ
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/523.html#c13
14. 茶色のうさぎ[-10204] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 14:48:32 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-4]
↓ 安倍が、日本の中枢、文科省を支配したいんでしょ!!
http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-4942.html <現在は、共産党支配ですね。
>「文科省官僚の多くが私の教え子」。・・・ <佐藤学東大名誉教授
>「良識ある文部官僚」→私の教え子です!
>これ、【官僚天国】ではなく【共産党支配利権】だわ。
結論: 安倍と志位 ←打倒♪ 山本太郎氏、福島みずほ氏💛 がんばれー♪ うさぎ♂
27. 斜め中道[6133] js6C35KGk7k 2019年3月20日 14:50:14 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[87]
>>26
やはり、
お前ぇの腐った糞のつまった頭じゃ理解できないんだろうなぁ・・・・
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c27
1. 赤かぶ[7065] kNSCqYLU 2019年3月20日 14:52:17 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2102]
Nスタふくしま20190211
※7:11〜 自主避難者たちは今。 再生開始位置設定済み
「シリーズ8年目のふくしま自主避難者たちは今」がNスタふくしまで放映。松本徳子さん、村田弘さん、神奈川訴訟の黒澤弁護士の切実な現状と訴え(7分位から)
— 吉田千亜 (@hankoyama) 2019年2月11日
Nスタふくしま20190211 https://t.co/xIxDbF1EYF @YouTubeさんから
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/232.html#c1
26. 2019年3月20日 14:52:40 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[335]
【The burning issues 】地位協定〜米軍占領下のニッポンの空20190204
.
デモクラシータイムス.
2019/03/19 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=fCP7MlZ7mFM
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c26
64. 2019年3月20日 14:52:46 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[171]
>>39さん.
>私は、消費税を上げないという旧民主党の公約を信じて投票した。
消費財だけで党を選ぶなんて…・ちっちゃいね〜。
まぁ、自民党に賛成でないところは感心だけど。
いま自民党のしていることは、戦争の出来る国だからね。
消費税どころの話じゃないよ。
安倍晋三は「アメリカとその同盟国が世界のどこかで戦争を始めたら、それらに加担して、地球の裏側までもその戦争に参戦する」って言ってるし、「兵站でおよそ戦争に必要な消費物資は日本が供給し、戦地近くまで輸送する」って言ってるんだから、恐ろしい話じゃないか。
消費物資って、使えば無くなるものは全て消費物資だって中山元防衛大臣が福島瑞穂氏の質問に国会で答弁したよ。
すると化学兵器やミサイルや核爆弾はどうですか?と福島瑞穂氏が質問。
すると、中山防衛大臣は、弾薬・クラスター爆弾・枯葉剤・細菌兵器などの化学兵器・ミサイル・核爆弾など、使えば無くなるものは全て消費物資であり、兵站で運べます」と答弁。
調べてみたら、兵站で運べるものに兵隊とか車両とその補修人員も含まれるんだってよ。
つまり自衛隊員とか車両の補修人員は消費物資って事だね。
だから今防衛大学校を卒業しても1割は自衛隊に入らないんだね。
そして自衛隊は、消費物資であるからして、いつかは枯渇する。
だから下村元文部科学大臣は「中学校を卒業したら誰も自衛隊の訓練を6か月受けてくることを、高等学校入学の条件にすることを自民党は考えており、そうすることで有事の際誰でも即、兵隊になれます」と演説した。
そして原発は次々と再稼働して、民主党時代には原発はゼロになったのに、自民党になってもう9基稼働し、今12基が稼働審査中?2基は審査にも合格して何時再稼働するか、って事らしいの。
兎に角安倍政権はどんどん原発を再稼働しようともくろんでいる。
自民党政府は東南海地震の死者数を最大32万人という予想をしていながら、平気で今、伊方原発の再稼働をしようとしている。
伊方原発が事故になれば偏西風に乗って、放射能は縦断し、日本中が放射能汚染されるのに。
安倍晋三は今、憲法の改悪をも目論んでもいる。
「日本の憲法は戦後外国から押し付けられた憲法で実にみっともない憲法ですから、変えなければなりません」と言ってます。
自民党の言っている憲法草案では「国民主権・平和主義・基本的人権の三つを憲法から無くさないと本当の日本の自主憲法にはならない」と言ってます。
憲法は時の為政者が好き勝手出来ないように、為政者にかけた縛りなのに、安倍晋三はその縛りをこともあろうに、国民の方に架け替えようとしているのです。
国民を縛る腐りは「法律」と言うものが有ります。
「憲法」は国民の権利や平和を国民に約束するものであり、国民を縛るものではありません。
安倍晋三の自由に憲法をいじらせてはなりません。
ドイツのナチは、まさにその手法であんな悲惨なことになってしまったのです。
自民党はまさにまさに、いわばナチの模倣をしようとしています。
「緊急事態法」を憲法改悪に潜り込ませる魂胆です。
一億総国民それぞれが持つたった一票で、そんな自民党政権を叩き潰すことができます。
国民の敵は、中国でもロシアでも北朝鮮でもありません。
敵は本能寺(官邸)にあり。
1. 2019年3月20日 14:58:02 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[199]
要は財閥企業か。
そんなもの何か韓国の学校で使っているか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/663.html#c1
65. 2019年3月20日 15:03:58 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[172]
>>59
>この6人の議員はネオナチ小沢の邪魔をしたから罵倒されてるんでしょう。
この6人衆だけじゃなく自民党スパイはたくさんいますけどね。
だから今、細野だの渡辺周だの鷲尾英一郎だのが、自民党入りしていますよね。
裏切ったのではなく、表替えったのですよ、奴らは。
民主党をぶっ壊すお仕事を終え、元の古巣へ身柄を引き取ってもらったのです。
松下幸之助を以前祭り上げて、松下塾出身者だから優秀だと、多分評論家たちが国民を騙したが、松下幸之助って企業人じゃないか。
99パーセントの国民の為じゃなく、1%の企業の為、自民党の為に働く戦士を育てていたのだよ。
それが松下政経塾
そう言う意味では先見の目は有ったんだろうね。
自分の死後何十年もして、日本をこんな風に混乱状態にする布石をあの時代に打っておいたんだから。
2. 赤かぶ[7066] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:06:49 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2103]
【長久保宏美のリポート福島】
縮小続く避難者への住宅支援 原発被害者連絡会幹事・村田弘(ひろむ)さんに聞く
https://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/report-fukushima/list/CK2019022102000212.html
2019年2月21日 東京新聞
避難した人たちの住まいの問題について話す村田さん
東京電力福島第一原発事故からまもなく八年、避難している人たちへの住宅支援が縮小を続けている。三月末で、福島県南相馬市などの仮設・借り上げ住宅の無償提供が終了するほか、県内の避難指示区域外から避難した人への民間賃貸住宅の家賃補助も打ち切られる。避難者の住まいへの支援を続けている原発被害者団体連絡会幹事の村田弘(ひろむ)さん(76)に実情を聴いた。
一月十日現在の復興庁のまとめで、福島県外に避難している住民は三万二千七百六十八人。県内も含めると四万二千人以上にのぼる。
今、切迫しているのは、避難指示区域外から民間賃貸住宅に避難して、家賃補助を受けている約二千世帯への補助の打ち切りです。補助は、所得が月二十一万四千円以下の世帯を対象に、一七年度で上限三万円、一八年度は同二万円。これに、神奈川県は一万円を独自予算で上乗せしていましたが、福島県が打ち切るので、これも同じ三月で打ち切られます。さらに民間住宅だと、二年ごとに更新料が請求されます。
避難指示区域外から東京都江東区の東雲(しののめ)など、公務員住宅に入居している約百三十世帯への住宅提供も終わります。公務員と同等家賃を支払っていますが、三月末で退去しない場合、二倍の家賃を支払うという条項が契約書にあります。家族構成など世帯要件があり、簡単には都営住宅などに入れない人もいます。
そもそも、現在に至るまで転居できないのは、経済的余裕がないからと考えるのが普通。当の福島県がどの程度、避難者の実情を把握しているのか、疑問を感じます。
福島県の内堀雅雄知事は記者会見などで一貫して、避難指示区域外からの避難者を含めた実態調査をする必要はなく、避難者の個別の相談に対応するとの姿勢を示している。
山形県や新潟県は実態調査をしています。私たちは、すべての避難者が自立できるとは限らないと思うから、心配しているのです。
私たちと一緒に避難者の住宅問題に取り組む「避難の協同センター」(東京)が一月、東雲の公務員住宅で相談会を開きました。そこで、ある避難者が「三月十日までに転居先が決まらないと転居費用補助十万円が支給されないが、希望する物件がなく焦っている」と打ち明けました。
会場に来ていた福島県職員に、センターのスタッフが確認すると「来年度から、区域外避難者への経済的支援予算はゼロ。三月十日までに申請を頂かないと、年度内に執行できない」とのことでした。
福島県は支援縮小の理由を、復興公営住宅の整備がほぼ完了したことや、「生活再建のめどを早めに立ててもらうため」としている。
東京で五輪が開かれる二〇二〇年の三月末には大熊、双葉町を除いて、放射線量が高い帰還困難区域から避難した人への住宅の無償提供も打ち切られます。避難先での生活再建が、そう簡単にいかない人もいます。今年に入ってからも、住宅の問題で精神的に追い詰められた人が、私のところに相談しに来ました。行政には、経済的な理由で転居できない世帯に、柔軟に対応してほしいと思います。 (聞き手・福島特別支局長)
村田さんら(左側)の福島県担当者への交渉は14回に及んだ=福島市で
◆緊急ホットライン
「避難の協同センター」は原発事故で避難した人を対象に、住宅関連の相談を受け付ける無料緊急ホットライン=電(0120)311557=を設ける。2月28日午後2〜8時と3月2日午前11時〜午後5時。
<むらた・ひろむ> 朝日新聞を定年退職し、故郷の南相馬市小高区で農作業中に、東京電力福島第一原発の事故が発生。横浜市に避難した。「福島原発かながわ訴訟原告団」団長。
縮小続く避難者への住宅支援 原発被害者連絡会幹事・村田弘さんに聞くhttps://t.co/7RlM396T6t“福島県外に避難している住民は3万2768人。県内も含めると4万2千人以上…今、切迫しているのは、避難指示区域外から民間賃貸住宅に避難して、家賃補助を受けている約2千世帯への補助の打ち切りです”2/21 pic.twitter.com/9cZkTwCjo6
— rima (@risa_mama117) 2019年2月22日
3月末で、福島県南相馬市などの仮設・借り上げ住宅の無償提供が終了
— めぐみっくす (@megumix1972) 2019年2月21日
県内の避難指示区域外から避難した人への民間賃貸住宅の家賃補助も打ち切られる→縮小続く避難者への住宅支援 原発被害者連絡会幹事・村田弘(ひろむ)さんに聞く https://t.co/juqJSEZXtz
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/232.html#c2
15. 茶色のうさぎ[-10206] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 15:07:00 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-6]
アンナさんには、胸を張って、戦って欲しいです。 友達も大勢と思います。
敵の正体は判明したと思います。 多くの芸能人と戦ってください。 応援♪
↓ 日本共産党、志位和夫、人間のクズ、田布施の仲間です。 【拡散してね♪】
https://photos.google.com/photo/AF1QipOb73KCA3jBgnsDqZAsMhB4UGIj13jQ965FgBcw
宮本顕治: 愛弟子、志位和夫です。志位の親戚が、GHQ職員です。
結論: つまり、戦後の、黒い噂、正解、真実だったですね。
赤旗、志位和夫 ←裏切者は、殺せー♪ぺっ うさぎ♂ 麦3
3. 赤かぶ[7067] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:08:50 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2104]
横浜地裁は福島から避難した住民ら175人が訴えた裁判で国と東電の責任を認めた。原告団長の村田弘さんは笑顔は見せず、マイクを向けると「ま。八分咲きかな」と早春の花に例えた。忙しい中での単独取材に応えていただけたことに驚いたが、かつては大手新聞社の記者で水俣病を追いかけていたと知る。 pic.twitter.com/Hr3IrH62zh
— 石森則和 (@ishinori) 2019年2月20日
ふぇみん2月5日号で福島原発かながわ訴訟について伺った原告団長、村田弘さんも、国の責任を認めたこと、避難の権利を認めたことはよかったと、上気されたお顔で語ってくれた。 pic.twitter.com/X3FMcUfHEr
— ふぇみん (@femin1946) 2019年2月20日
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/232.html#c3
4. 赤かぶ[7068] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:11:56 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2105]
「避難者の悲鳴を耳が張り裂けるほど聴いている」
— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2019年2月20日
南相馬市から避難している村田弘さんら当事者団体は復興大臣と面会したいと訴え続けてきました。なぜ大臣は面会要望がなかったNPO法人が声をかけた避難者と会ったのでしょうか。大臣「私はそれは聞いておりません」。https://t.co/LQKBd5paUl https://t.co/FyUK0vGB6H
村田弘さん「8年間は長くつらい期間でしたが、黙っていれば、なかったことにされてしまうという避難者の気持ちが一つになったと思います。原発事故は国と東京電力の手落ちによる人災だと思うので、国は避難者の全面救済に立ち上がるべきだと改めて要求したい」https://t.co/GZXZAxclKs
— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2019年2月20日
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/232.html#c4
5. 赤かぶ[7069] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:19:16 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2106]
共同:東海第2原発の再稼働方針伝達へ 原電、月内にも地元にhttps://t.co/MZDr5Pw1kL「日本原子力発電が月内にも、東海第2原発の再稼働方針を県など地元自治体に伝える意向を固めたことが…分かった。東海第2は、地元同意の手続きに立地する東海村だけでなく水戸市など周辺5市も加わる全国初のケース」
— rima (@risa_mama117) 2019年2月20日
NHK:原発避難訴訟 国と東電に賠償命令 横浜地裁https://t.co/Px6YgzhliY”南相馬市から避難して裁判の原告団長を務めた村田弘さん…「われわれの主張が基本的に認められ、国の責任については明確に認定された」と判決を評価しました。そのうえで「東日本大震災以降の8年間は長くつらい期間でしたが、“ pic.twitter.com/9bXS5GBZ3f
— rima (@risa_mama117) 2019年2月20日
引用:
— rima (@risa_mama117) 2019年2月20日
黙っていれば、なかったことにされてしまうという避難者の気持ちが一つになったと思います。原発事故は国と東京電力の手落ちによる人災だと思うので、国は避難者の全面救済に立ち上がるべきだと改めて要求したい」と涙ながらに訴えました。
㊗️勝訴✨
本当に良かった😄
原発事故避難 国に5度目賠償命令 横浜地裁 東電の責任も認定https://t.co/943XxgE2QY“神奈川県などに避難している60世帯175人が、国と東電にふるさとでの生活を奪われた慰謝料など約54億円を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は20日、両者の責任を認め、152人に対する約4億2千万円の支払いを命じた” pic.twitter.com/Fr6NYF4V83
— rima (@risa_mama117) 2019年2月21日
引用:
— rima (@risa_mama117) 2019年2月21日
中平(健)裁判長は判決理由で、2009年の報告で敷地高を超える津波の到来を予見できたと指摘。非常電源設備を移設していれば、1号機の水素爆発は回避できたとし、「国はただちに行政上の手続きに着手すべきで、遅くとも10年には実現が可能だった」とした。
自主避難については、原告の状況に
引用:
— rima (@risa_mama117) 2019年2月21日
応じて慰謝料を支払うのが妥当だとした。
閉廷後、村田弘原告団長は「国の責任を認める司法判断が下されたのは大きい。賠償も大筋で認められ、全体では八分咲きという印象。事故は国と東電の人災。ただちに避難者の救済に責任を持って取り組んでほしい」と述べた。
引用:
— rima (@risa_mama117) 2019年2月21日
原告団事務局長の黒沢知弘弁護士は「今までの賠償額より前進しており、実質的な勝訴。国の責任が五回も断罪された。これ以上争うなと言いたい」と話した。
時事:原発避難者訴訟で控訴=国と東電、原告もhttps://t.co/WHNNHAnYnn”神奈川県に避難した60世帯175人が、故郷の生活基盤を失ったとして国と東電に計約54億円の損害賠償を求めた訴訟で、国と東電は5日、両者に計約4億1900万円の支払いを命じた一審横浜地裁判決を不服として東京高裁に控訴…原告側も“
— rima (@risa_mama117) 2019年3月5日
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/232.html#c5
4. 2019年3月20日 15:23:44 : DihQOIIP96 : UUc5elpDWWdVeTY=[7]
早川忠孝さんは、日本の現実が見えてないような気がします。日本は本当に貧しい人たちが増えています。年寄りばかリでなく若い人たちまでも、何をこの人食べているのだろうと思うような、痩せ方をしている人を街の中で見かけます。
田舎ではまだ食べ物があるかもしれませんが、街では消費税が上がってから、スーパーなど電卓片手に買い物する姿が増えています。
この状態が続けば日本は本当に壊れます。もう、時間がないことがこの方にはお分かりにならないようです。
9. 空虚[1925] i_OLlQ 2019年3月20日 15:28:49 : 63NGM5pbqs : MWJaRHJIMkQvSi4=[2]
>>2 殿 >>7年金少な 殿
あまり心配はいらんが、実は偽装建築とは違ったケースで
類似の問題はバブル経済崩壊期に起こっている。
不動産過剰投資の、金融証券不良債権問題だわな。
糞ジジーババーの年寄りは忘れておらんのよww。
会社更生法の適用で企業を存続させ、債権者・金融には預金者保護の名目で
税金投入だ。
【 門 外 漢 】も他業種も、少なからず被害を被る。
政治・金融・企業の癒着でヘタこけば、平等に損益負担を強いられるのが
美しい国の素敵な経済システムなんだ。(イカサマ経済だわな)
あきえちゃんの絡んでる事案は、もっと悪辣。
計画倒産の集金詐欺でっからね、特殊詐欺でんがなwwwww。
わかりる?
旧財閥系列のこいたヘタは、自動的に国(国民全体)へ及ぶ損益なのよ。
この 美しい国 の経済システムでは。
他人事ではおまへんのやでぇ〜 でんがな まんがな。
糞腹立つでぇ〜ホンマのこと!! でっしゃろ?
1. 茶色のうさぎ[-10208] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 15:30:18 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-8]
>青森県産マダラからセシウム、
↑ 当然、、北海道もwww
汚染地図は、10倍して山林と思えば正解ですね。 うさぎ♂
178. 中川隆[-11348] koaQ7Jey 2019年3月20日 15:35:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[657]
2019年03月20日
階級の固定化 / 分裂する日本社会 (後編)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68758337.html
大衆社会が誕生する前、大学は曲がりなりにも研究と教育を司るギルド組織であったが、段々と「階級」形成機関になってしまった。今じゃ、「最高学府」という名称も白々しい。身分制度が厳格な頃は、労働者の息子が大学を卒業しても、紳士や貴族になるわけじゃないから、大金を積んでまでオックスフォードやケムブリッジに進もうとは思わなかったが、出身大学の名前が立身出世の条件になるや、無理をしても我が子を大学に押し込もうとする親が増えた。貴族階級の無いアメリカでも事情は同じで、王侯貴族が居ない分、余計に身分形成への意欲は強い。とりわけ、平等主義が徹底している日本だと、出身大学の評価がそのまま卒業生の身分に繋転化するので、エリートを目指す高校生はうなぎ登り。勉強が苦手な雑魚やドジョウだって有名大学の登龍門にチャレンジするくらい。漫画だけど、「ドラゴン桜」という弁護士が、受験生の尻を叩いて東大に入れようとするんだから、悟りを目指す比丘(びく / 僧侶)もビックリだ。
ちょっと脱線するけど、学歴社会の裏で実力主義が脈打つ日本は意外と素晴らしい。筆者が尊敬する武論尊(別名「史村翔」)先生や池上遼一先生、弓月光先生は輝かしい学歴は無いものの、ボンクラ官僚より輝いている。武論尊といえば、『ドーベルマン刑事』や『北斗の拳』の作者としてで有名だ。池上先生は『クライング・フリーマン』を手掛けた劇画家で、武論尊と組んだ作品には『サンクチュアリ』や『HAET 灼熱』『BEGIN』などがある。ヒット・シリーズの『甘い生活』で知られる弓月先生は、昔、受験戦争をモチーフにした恋愛漫画『エリート狂走曲』を描いていた。筆者にとっては想い出深い作品である。(秀作漫画を探している高校生は一度読んでみてね。)
Rick Singer 4 (左 / ウィリアム・リック・シンガー )
話を戻す。今月、アメリカで大学への不正入学を巡るスキャンダルが発覚した。何と、我が子を有名校に入れたい裕福な親が、大金を払ってブローカーに頼んだというのだ。この賄賂を懐に入れた仲介者というのは、ウィリアム・リック・シンガー(William Rick Singer)という"コーチ"で、受験生のカウンセリングを行う「Edge College & Career Network」の創設者である。彼はまた、非営利団体の「Key World Foundation(キー・ワールド財団)」を運営する最高責任者でもあるそうだ。高額所得者の願望に目を付けたシンガーは、「お宅のお子さんを名門校に入れてあげまっせ!」と囁き、法外な値段を吹っかけたという。彼が唾を付けた大学は、イェール、スタンフォード、テキサス大学、南カルフォルニア大学、UCLA、サン・ディエゴ大学、ウェイク・フォレスト大学などである。
日本の庶民にはちょっと無理だが、なんと言っても、金に糸目を付けぬ億万長者がゴロゴロ居て、「世の中すべてお金で解決できる」というアメリカだ。大金を払っても構わないという親は少なくない。今回の事件がマスコミの注目を浴びたのは、依頼人の中に有名なハリウッド女優が居たせいだ。『デスパレート・ハウスワイヴズ』で知られるフェリシティー・ハフマン(Felicity Huffman)は、長女のソフィーをスタンフォード大に入れるべく、「チャリティー献金」という名目で、「キィー・ワールド財団」に1万5千ドルを寄付したそうだ。(Sara Boboltz and Hayley Miller, "Felicity Huffman, Lori Louighlin Charged In College Admission Scheme With More Than 40 Others", The Huffington Post, March 12, 2019.) 慈善活動を賄賂の道具にするのは"けしからん"が、寄付金を税控除にするためには賢い方法である。ちなみに、フェリシティーの亭主は、映画『ファーゴ』で知られるウィリアム・H・メイシー(William H. Macy)だ。
Felicity Huffman & William MacyFelicity Huffman & Sophia & William Macy
(左: フェリシティー・ハフマンと夫のウィリアム・メイシー / 右: ハフマンの娘たち)
もう一人のハリウッド・スターであるロリ・ロフリンは、日本でもお馴染みの『フルハウス』に出演していた女優である。彼女にはイザベラとオリヴィアという二人の娘がいて、南カルフォルニア大学にねじ込むため、50万ドル(二人分)を払ったそうだ。この娘たちはスポーツ枠を利用して裏口入学を謀ったそうだが、今回のスキャンダルで水の泡となってしまった。でも呆れたことに、彼女たちはその競技をしたことが無かったという。日本でもそうだけど、アメリカではどんなアホでも、バスケットボールやアメフトが得意なら、有名校に推薦入学できる。大学の理事長や部活のコーチは、スカウトマンを使って優秀な選手を集め、自校の名声を高めようとするから、学力なんか二の次、三の次で、終いにはどうでもよくなるそうだ。
Lori Loughlin & daughtersLori Loughlin & Mossimo Giannulli
(左: ロリ・ロフリンと二人の娘 / 右: 亭主と一緒のロフリン )
しかし、アカデミックな業績を重要視する教授は、こうした風潮を嫌い、筋肉頭の学生に厳しい点数を付けようとする。だが、落第前に政治的な圧力が掛かり、低能学生は無事ご卒業となるらしい。小学生程度の学力しかない黒人学生が、有名大学の卒業生になっているのは、スポーツ入学と底上げ点数のお陰なのだ。ある大学教授が嘆いていたけど、英単語の綴りさえまともに書けない黒人学生とか、文法が滅茶苦茶なヒスパニック系の学生がいるんだって。それに、たとえスポーツ選手じゃなくても、「アファーマティヴ・アクション(有色人種優遇制度)」があるから、文系の一般学生には"いかがわしい"奴が多く含まれている。これは大きな声で言えないけど、鋭敏な白人は黒人の医者を避けるそうだ。どんな方法で大学に入ったのか分からないし、ちゃんとした業績でその地位を得たのか怪しいからである。有色人種だと、その肌の色で特別な出世を遂げたりするから、本当の実力なのか否か、不安で信用できない。
知識社会と所得格差
不正入学事件はともかく、アメリカ社会で大学が果たす役割は大きい。特に、知識産業に携わる人材を育成し、高い身分や所得を形成する要因となっているから尚更だ。最近のアメリカ社会では貧富の格差が拡大し、それが固定化する傾向が強くなっている。例えば、トップ1%に属する人々は、一世帯当たり平均で421,926ドル(約4600万円)の年収があり、残り99%だと一世帯当たり平均で50,107ドル(約551万円)になるらしい。この数字だけ見れば「そんなにかなぁ」と思ってしまうが、上層中流階級を除く下層中流階級や労働者階級を区別して計算すれば、そのギャップは更に広がってしまうだろう。全米各地の所得格差を二、三箇所調べてみれば判るはずだ。
上位1%での一世帯当たりの平均年収 / 下位99%における一世帯当たりの平均年収
ニューヨーク州 $ 2,202,480 $ 49,617
コネチカット州 $ 2,522,806 $ 67,742
カルフォルニア州 $ 1,693,094 $ 55,152
テキサス州 $ 1,343,897 $ 55,614
今では信じられないけど、1960年代前半くらいまで、アメリカ人の所得格差は少なく、表面的には上流階級と中流階級の区別は曖昧だった。もちろん、富裕層と貧困層はあったけど、ほとんどの白人が自分を中流階級に属していると考えていたし、高額所得者もド派手な生活を送ることはなかった。例えば、上層中流階級のエリートたちが車種で差別化を図ろうとしても、選択肢は限られており、大都市ならメルセデスやジャガーを見かけることはあっても、それは例外である。第一、大都市でも輸入車のスペア部品は入手困難で、整備工も見つからないから維持費が掛かってしまう。だから、輸入車なんか買うより国産車の方がいい。
じゃあ、キャデラックを買えばいいかというと、それはエリートから敬遠されたという。なぜならば、管理職や専門職に就くホワイトカラーは、「目立ちたがり屋」を避けるからだ。下品な都会人やレッド・ネックの田舎者なら、馬鹿デカいアメ車を乗り回して有頂天になるだろうが、洗練された趣味を持つ教養人は、平凡なアメ車かシックなヨーロッパ車を選んだりする。彼らはたとえお金があっても、ファイヤーバード・トランザムなんか買わず、フォルクス・ワーゲン社のビートルを選ぶ。屋敷に関しても同様で、プールやテニスコート附のメガハウスなんかには住まない。1960年代だと、新築物件の平均価格を二倍したくらいの値段で、高級住宅地に家を構えることができたのだ。
Richard Florida 2 ( 左 / リチャード・フロリダ )
しかし、1970年代が過ぎ、80年代90年代と進むにつれ、新たな上流階級が現れてきた。 ハーヴァード大学教授で労働長官になったロバート・ライシュによれば、この新階層に属するのは、企業の経営者、技術者、科学者、法律家、学者、会社幹部や行政府の高官、ジャーナリスト、コンサルタントなどであるらしい。ジョージ・メイソン大学のリチャード・フロリダ(Richard Florida)教授によれば、新上流階級は、情報処理を仕事にする「頭脳労働者」、あるいはそれに見合った報酬を得ている者である。つまり「クリエイティヴ・クラス」に属する人々だ。具体的に言えば、音楽家、建築家、エンジニア、デザイナー、作家、藝術家、科学者、あるいはビジネス、医療、法律などに関わり、その中心的な部分において創造性を発揮する事を求められている人であるという。
現在のアメリカ社会を見ていると、人種的差異もさることながら、報酬や地位で社会的評価がガラリと変わってしまうのだ。日本だと法科大学院まで進もうとする人は少数派だが、アメリカだと高額の授業料を払ってでもロー・スクールに通おうとする。憲法上の法解釈に携わる裁判官は有力者だし、黒を白にするドリーム・チームを抱える法律事務所となれば、莫大な報酬が期待でき、そこに所属する弁護士は高額所得者になること間違い無し。全米放送で雇われるキャスターやアンカーマンもビックリするような年俸を得るから、まるでメジャー・リーグの野球選手みたいだ。また、ニュース報道の方針を決めるマスコミ上層部、主要なメディアで署名入の記事を投稿している高名なジャーナリストやコラムニスト、映画やTVドラマの制作に係わるプロデューサーやディレクター、一流の大学や研究所に属する学者などもエリート層になるらしい。
階級で異なるライフスタイル
日本人は階級を所得の面でしか見ないが、本当は生活様式での違いが決定的な相違点になっている。アメリカでは厭になるくらい、人種や階級でライフスタイルとか文化が違っているという。例えば、有名小学校に子供を通わせる保護者は服装からして違うし、乗っているクルマも大抵ヨーロッパ製の外車である。ケバケバしい化粧はせず、服装もコンサーヴァティヴで仕立てがいい。大阪のオバちゃんみたいに、ヒョウ柄などのアニマル・プリントやサンバイザーは絶対に好まず、合成繊維の服もダメ。これは論外だけど、入れ墨を彫っている紳士淑女なんて想像できない。有名幼稚園の面接では即門前払いだ。コンビニだって採用しないぞ。
また、保護者の外見を眺めると、年齢層が違っているのに気づく。普通の小学校では母親の平均年齢は20代後半か30代前半であるのに、エリート校では20代の母親は稀で40代が多い。父親も40代後半か50歳代前半で、高校生か大学生の子供がいてもおかしくはない年齢である。もう一つの特徴は、見た目の違い、つまり体型が違うのだ。普通の小学校では、両親の3分の2が太り気味で、残りの3分の1が肥満である。日本でもオバタリアンは太り気味だけど、黒人やヒスパニックのオバはん達と比べれば、遙かにマシだ。黒人だと業務用のマヨネーズ容器かと思ってしまうほどのデブがいて、皮膚の下は脂肪だらけ。アフリカ系アメリカ人には、ホッテントットの遺伝子が混ざっているのかも知れない。
fat American 2fat Americans 5
(左: 肥満気味の黒人女性 / 右: 肥満体質の白人女性 )
一方、有名私立小学校では、両親はだいたい痩せていて、肥満は稀である。新上流階級は健康と運動に気を配っているので、スポーツクラブに通って引き締まった体を保ってい人が多い。中にはマラソン大会とかトライアスロンに参加して、やり過ぎじゃないのか、と思える人もいる。他にはヨガ教室に通ったりする人や、週末にマウンティングバイクに乗る人、平日にプールで泳ぐ人など様々だ。彼らは自分のコレステロール値を知っており、ファストフード店に行くことはない。一部の新上流階級は、ファストフードを恥ずべきモノと考え、決して子供を連れて行こうとはしないのだ。フレンチ・フライに使われているショートニングにはトランス脂肪酸が多く、肥満の原因となっている。アメリカ人は小さい頃からジャンクフードに馴れているせいか、塩辛いポテト・フライにケチャップまで附けて食う奴がいるというから、本当に救いようがない。多少知識があって健康志向の親なら子供に食べないよう注意する。
筆者がNYにいた時、「人間観察」の目的でバーガー・キングやマクドナルドに行ったことがあるけど、もう憂鬱になるくらい有色人種ばかりで、大抵の客は多かれ少なかれ皆、肥満気味。しかも、英語の発音が独特で、目を瞑っていても黒人と判る。店で注文できるのは、人工甘味料がたくさん含まれた炭酸飲料ばかりで、新鮮なオレンジジュースなんか無い。お金を払うのは気が進まなかったけど、試しにビスケット(日本で言うと「マフィン」)を食べてみた。案の定、パサパサで美味しくない。アメリカ人のお客が、どうして人工蜂蜜とかメイプル・シロップをタップリ附けて頬張るのか、その気持ちがよく分かった。(アメリカでの食生活を紹介すると長くなるので、別の機会で述べてみたい。)
fat American 3fat American boys 1
(左: 巨大ハンバーガーに齧り付く黒人 / 右: ジャンク・フードに慣れ親しむヒスパニックの子供 )
新上流階級は飲み物の好みも違っており、彼らが口にするのはワインかクラフトビールくらいである。それも、軽くたしなむ程度。酒豪のアイリス人みたいに、瓶のバドワイザーをラッパ飲み、なんてことはない。一気飲みで急性アルコール中毒になるのは、日本の馬鹿な大学生くらいだ。新上流階級は、タバコを「キャンサー・スティック(癌を引き起こす棒)」と呼び、ほとんどの人が吸うことはない。
次に、新聞や雑誌に関してだが、新上流階級は情報収集に熱心だから、リベラル派は『ニューヨーク・タイムズ』紙、保守派だと『ウォールストリート・ジャーナル』紙を毎日でオンラインでチェックする。雑誌は『ニューヨーカー』とか『エコノミスト』、老舗の『ジ・アトランティック』や『ハーパーズ』などを購読し、時折、ガーデニングや旅行雑誌、文藝評論などを読む。彼らは暇な平民と違って、あまりテレビを観ない。上流階級は平日だと仕事で忙しいし、家族との団欒を大切にするから、「アメリカン・アイドル」とか「リアリティー・ショー」といった下らない番組に没頭することはない。自分たちで楽しい事をしようとする。休日になれば、人里離れた湖までピクニックに行くし、別荘を持っていれば家族で週末を過ごしたりする。娯楽費に余裕のある彼らは、多彩な趣味を持ち、一般人だと手が出ない乗馬やテニス、登山、スキー、カヌーを楽しんだりする。また、彼らは遠く離れたカントリー・クラブでゴルフをしたり、ヨットでクルージングに出かけたりするから羨ましい。(チャールズ・マレー 『階級「断絶」社会アメリカ』橘明美訳、草思社、2013年、pp.63-66.)
Charles Murray 1 (左 / チャールズ・マレー)
アメリカ社会を研究する政治学者のチャールズ・マレー(Charles Murray)は、職業と認知能力(cognitive ability)に注目する。科学技術やハイテク産業はもちろんのこと、金融や法律、医療業界においても高い知能が要求され、それに応じた報酬が与えられるという。確かに、高度な技術を発明・改良できる人には、複雑な問題を解決できる数学的能力とか、人並み外れた認知能力が必要になってくる。そして、こうした能力は幼い頃からの教育で取得されるので、家庭環境や学校のレベルがこれまた重要になってくるのだ。
良い教育にはお金が掛かる。したがって、奨学金を得れば別だが、そうでない場合、親が高額所得者でないと有名私立学校に子供を通わせることは困難だ。公立学校は下層中流階級の子弟や、黒人やヒスパニックの低能児、移民や難民の子供たちで溢れているから、学力とか勉強どころの話じゃない。そもそも、躾ができていないのだ。知的好奇心なんか限りなくゼロに近い。数学や理科は天空の科目で、ざわついた教室ではモーゼの十誡を教えるだけで精一杯。つまり、「人を殺してはダメ」とか「盗むな」「淫乱はよくない」「麻薬は違法だ」「兇器を学校に持ってくるな」とか、呆れるほどの禁止事項が優先されている。言いづらいけど、黒人のガキどもに位相幾何学(トポロジー)なんて無用だ。性科学(セクソロジー)でさえ難しいから、教えるのはコンドームの使い方くらいである。
遺伝する知能?
子供の知能は親の影響を多大に受けている。特に、母親との接触を通して形成されるみたいで、家庭での教育は非常に大切だ。新上流階級の女性は、妊娠に気づくや否や、子育て計画に没頭するという。知的な母親は先ず産婦人科選びから始め、自己管理を徹底し、アルコールを控えるのはもちろんのこと、栄養摂取量が適量になるよう食生活を管理するそうだ。また、自然分娩のためのクラスを受講し、産後の母乳は当たり前。ベビー用品は量販店でなく、インターネットで様々な商品を検索し、比較検討した後に購入する。子供の精神的発達を重視する女性は、一時的に職場を離れ、専業主婦となって子育てに専念するらしい。新上流階級の女性は高齢出産という危険を犯すが、無事出産すれば、20代の母親より円熟しているので、落ち着いて子供の躾をすることができるという。
white Americans 111American school 4
(左: 理想的な上層中流階級の家庭 / 右: 知的生活にはほど遠い家庭の子供)
知能は部分的に遺伝するが、やはり環境の要因も大きい。だから、IQの高い親からIQの高い子供が育つ確率は高く、安定した家庭を築く経済力があれば、こうした子供は更に有利だ。マレーによれば、親の学歴や知能は子供の学力を左右するそうだ。夫婦とも高校中退だと、子供のIQ期待値は94で、名門校を出た両親の子供だと、IQ期待値は121になるらしい。つまり、鳶(トンビ)から鷹は生まれないと言うことだ。確かに、日本でも学校の勉強が苦手だった親から秀才が生まれる確率は低い。ファッションとダンスだけが得意なハッピー女子が、「我が子を東大に!」とかいうテレビ番組に感動し、北歐の教育玩具を購入しても、子供の知能が高くなるとは思えない。翻って、修士号や博士号を持つ母親が、娘のヒップ・ホップ・ダンスを褒めたり、一緒にカラオケでJポップスを唄うことは稀で、毛嫌いする方が普通である。パチンコなんか夢の中でもしないし、親子揃って髪染め、藝人気取りでプリクラを撮るなんてこともない。
米国では大学入試としてSATやACTといったテストがある。2010年、SATの数学と英語700点以上を獲得した高校生の87%は、少なくとも両親のどちらかが大卒で、56%は少なくとも両親の片方が大学院卒であったという。「やはり」と言っては何だが、大卒者の親は子供の将来を考え、大学進学のための準備をするし、普段の生活でも子供の勉強に注意を払い、時には宿題の手助けをしたりする。たとえ、意識的に勉強させようと考えなくても、親が読書の習慣を持っていたり、知的好奇心の持ち主であれば、子供は自然と本に手が伸びるし、物事を深く考えたり、新たな知識を得ようするものだ。
以前、数学者の森毅(もり・つよし)教授が述べていたけど、子供の頃は児童向けの本が無かったので、しょうがなく父親の書斎にあった難しい本を読んでいたという。森氏は何気なく述べていたけど、これは凡人の家庭と比較すると結構すごい。例えば、労働者の家だと、そもそも学術書が無いし、本があっても競馬必勝法とか、ゴルフの上達本、釣り雑誌とか週刊現代、ヤング・マガジンくらいだ。たとえ、本棚があっても、並んでいるのは『こち亀』全200巻とか、『ワンピース』や『ドラゴンボール』ばかりでお宅族のコレクションに過ぎない。また、『ゴルゴ13』があっても、内容が難しいので「積ん読」状態だったりする。頭の痛い家族だと、全員揃っての夕食でも、知的な会話というものは無い。両親の好奇心と言えば、隣人や同僚の噂話か陰口で、社会問題といっても新聞の三面記事をちらっと読むていど。後は、藝人の色恋沙汰とか、野球の試合結果といったところだ。
Rich Americans 3lower class Americams 1
(左: 知的産業で成功した大富豪 / 右: 生活苦に喘ぐ下層労働者)
日本でも有名大学に進学するのは、高収入の親を持つ子供か、高学歴の家庭で育った子供であるという。知能の高い人は、それに見合った仕事に就く割合が多く、配偶者となる人も同じ職場に勤めていたりするから、双方とも高学歴で高収入という場合が出てくる。つまり、彼らは自分と同等の知力と経歴を持つ相手と結婚するということだ。マレーによると、新上流階級を形成し固定化するものは、同類婚(homogamy)らしい。これは個人的属性が類似している者同士が結婚する現象を指す。学歴が類似していれば学歴同類婚で、認知能力が似ている者同士が結ばれれば認知能力同類婚となる。ただ、高学歴の男性でも、相手が美人で魅力的なら高卒でも構わない、と思うから男女の仲は複雑だ。
世間にはマレーの見解に腹を立てる人もいるけど、モノは考えようで、秀才と馬鹿が結婚するより、いわゆる「バカップル」の方が幸せな場合もある。趣味や知能が同じだからウマが合う。例えば、デートで洋画を観に行っても、吹き替え版で揉めたり嫌がったりすることはない。なぜなら、両方とも「日本語」の字幕を読むのが苦痛だから。もっと悲しいのは、翌日に内容を忘れていることだ。知性が等しいバカップルは、相手の缼陥(けっかん)に気がつかないから毎日が楽しい。恋人が「テイク・アウト(持ち帰り)」を「テイク・オフ(離陸)」と間違えても、それに気づかず自分も同じ事を言ってしまうし、「月極駐車場」を目にすれば、「月極(げっきょく)さんていう人は、たくさん駐車場を持っているのねぇ」と二人で感心してしまうのだ。(まぁ、「京極」という名前の人がいるから仕方ないかなぁ。) こんな訳だから、参議院と衆議院の違いが分からぬ有権者がいても不思議じゃない。
日本と同じくアメリカでも、庶民の大学進学が普通になっている。マレーも触れていたが、1960年代くらいまでのアメリカ人は、高卒でも満足していたし、要職に就く人でも名門校卒という訳ではなかった。アイゼンハワー政権の閣僚を見れば分かるけど、有名大学卒の経歴を持つ長官がいる一方で、無名校卒の長官もいたのだ。例えば、内務長官のダグラス・マッケイは少年時代からの苦労人で、パッとしないオレゴン州立カレッジ卒である。しかも、オレゴン州知事になる前、彼は鉄道会社で事務員を務めていたし、一時は自動車のセールスマンでもあったのだ。農務長官になったエズラ・タフト・ベンソンは、11人兄弟の長男で、ユタ州立農業カレッジ卒である。労働長官になったマーティン・パトリック・ダーキンは、配管工を経て陸軍に入隊し、その軍歴を買われて政治家になった。商務長官のフレデリック・ミュラーは家具職人の息子で、通ったのはミシガン州立大学だ。
Douglas McKay 1Ezra Taft Benson 2Martin Patrick Durkin 1Frederick Muller 1
(左: ダグラス・マッケイ / エズラ・タフト・ベンソン / マーティン・パトリック・ダーキン / 右: フレデリック・ミュラー)
ところが、今や政治家や閣僚になるのは、裕福な家庭の出身者か有名大学を卒業したエリートがほとんど。軍人上がりの政治家でも、海兵隊の一兵卒じゃなく、士官学校卒の優秀なビジネスマンだったりする。財務省とか国務省に配属される議員や官僚になると、ゴールドマン・サックスとかメリルリンチといった金融業界出身者が多く、あとはハリバートン(ヒューストンの多国籍業)やCFR(外政問題評議会)の回し者みたいな人物ばかり。高い地位に就く人々は、プレップスクールや大学で人脈を作り、結婚相手も同じ階級の異性を選ぶ傾向が強い。議員や官僚、大富豪の閨閥(けいばつ)を調べると、意外な人物が親戚だったりする事がよくある。
ということで、大学進学率が増えるにつれ、学歴同類婚の可能性が広がってきてもおかしくはない。クリスティーヌ・シュワルツ(Christine R. Schwartz)とロバート・メア(Robert D. Mare)の研究によれば、教育の程度による同類婚が結構みられるという。1960年代には、両方とも大卒という組み合わせは、全米カップルの僅か3%であったが、2010年には25%に跳ね上がっていた。この変化は特筆すべきものであり、既に新上流階級形成の重要な因子になっている。さらに重要なのは、認知能力同類婚の増加である。IQの高い両親を持つ子供は、やはり知能が高くなるそうで、名門大学に集中しやすい。日本でも子供の頃から大学附属の学校や進学塾に通っていた者は、東大や京大に合格する率が高いし、理系になれば圧倒的に有利だ。社会科学や人文科学でも、本当の意味で大学レベルの課題に取り組むには優れた言語能力が必要で、良い成績を収めたいと思ったら、かなりの言語能力はもちろんのこと、困難な課題に取り組む精力や継続的な努力が必要となる。田舎の学校でのんびりと暮らしている子供じゃ、都会のエリート高校生には勝てない。
緊縮財政や意図的なデフレ継続のせいで、ここ数十年、庶民の生活水準は頭打ちか低下の一歩を辿っている。高額所得者は子供に充分な教育を与えるから、景気に関係なく名門大学に送ることができるけど、低所得の子供は中級大学か底辺大学しか進めず、就職先も大した能力や技術を要求されない企業となる。つまり、凡庸な一般人だと、給料は安いのに目一杯こき使われる業種にしか選択肢が無いということだ。さらに恐ろしいのは、支那人や朝鮮人、インド人などの移民が日本の大学を目指し、定員枠から日本人を蹴落とすことである。科挙の伝統を引き継ぐ支那人からすれば、教科書くらいで躓く日本人など敵ではない。移民や帰化人の子供が大学に増えれば、将来のエリート層には外人系が目立つようになり、グローバリスト的風潮は益々強くなるだろう。彼らは日本の伝統や歴史に興味は無い。支那人は支那人で群れるし、朝鮮人は在日同胞の利益を優先させようとする。政界や財界でもアジア人が増えれば、彼らは日系人に不利なルールや法令を作ろうとするはずだ。大学の推薦枠にも民族的要素が濃厚となり、支那人は支那人を引き入れるし、朝鮮人は朝鮮人を贔屓にしようとする。大学の人事も例外じゃない。帰化朝鮮人が朝鮮系の講師を優遇することはくらい、容易に想像できるじゃないか。
Catholic shool in TorontoAmerican school 6
(左: 支那人生徒だらけになったカナダ・トロントの学校 / 右: 黒人生徒が主流になったアメリカの公立学校)
下層階級が固定化する日本というのは本当に恐ろしい。大した学歴も無いから、つまらない仕事しか選べず、いつまで経っても低所得のまま、という庶民が増えれば、日本人の中に無力感が蔓延してしまうだろう。低い知能が親から子へと受け継がれ、貧富の格差は悪循環となって固定化し、「努力したって生活は良くならない」という絶望感が庶民に拡散する。ただでさえ左翼教育で日本人の国家意識は低下しているのに、そのうえ階級社会となれば、日本人が伝統的に持っていた「国民の絆」はズタズタに分断されるだろう。国家を支える中流階級が没落すれば、日本はラテン・アメリカのようになってしまう虞(おそれ)がある。夏祭りの時だけ元気になる国民じゃ先が知れているよねぇ~。
でも、日本人はどんどん劣化し、怠け癖までついてきた。今年は御代替わりがあるからしょうがないけど、10連休なんて異常じゃないか。日本には驚くほど休日が多い。西歐人が「海の日」とか「山の日」なんて聞いたら腰を抜かすぞ。まぁ、受験生は勉強すると思うけど、暢気な家庭の子供だと準夏休みだ。下層階級の親はテレビの前に坐って、一日中ボケ~と野球やゴルフを観戦しているし、できの悪い子供は何時間も携帯やTVゲームに夢中となる。賢いのは藝を覚えるペットだけ、という日本になったら本当に哀しい。人間なら、元「渡辺組」の猫組長くらい頭が良くないと、グローバル社会で成功しないぞ。
31. 中川隆[-11347] koaQ7Jey 2019年3月20日 15:38:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[658]
2019年03月20日
階級の固定化 / 分裂する日本社会 (後編)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68758337.html
大衆社会が誕生する前、大学は曲がりなりにも研究と教育を司るギルド組織であったが、段々と「階級」形成機関になってしまった。今じゃ、「最高学府」という名称も白々しい。身分制度が厳格な頃は、労働者の息子が大学を卒業しても、紳士や貴族になるわけじゃないから、大金を積んでまでオックスフォードやケムブリッジに進もうとは思わなかったが、出身大学の名前が立身出世の条件になるや、無理をしても我が子を大学に押し込もうとする親が増えた。貴族階級の無いアメリカでも事情は同じで、王侯貴族が居ない分、余計に身分形成への意欲は強い。とりわけ、平等主義が徹底している日本だと、出身大学の評価がそのまま卒業生の身分に繋転化するので、エリートを目指す高校生はうなぎ登り。勉強が苦手な雑魚やドジョウだって有名大学の登龍門にチャレンジするくらい。漫画だけど、「ドラゴン桜」という弁護士が、受験生の尻を叩いて東大に入れようとするんだから、悟りを目指す比丘(びく / 僧侶)もビックリだ。
ちょっと脱線するけど、学歴社会の裏で実力主義が脈打つ日本は意外と素晴らしい。筆者が尊敬する武論尊(別名「史村翔」)先生や池上遼一先生、弓月光先生は輝かしい学歴は無いものの、ボンクラ官僚より輝いている。武論尊といえば、『ドーベルマン刑事』や『北斗の拳』の作者としてで有名だ。池上先生は『クライング・フリーマン』を手掛けた劇画家で、武論尊と組んだ作品には『サンクチュアリ』や『HAET 灼熱』『BEGIN』などがある。ヒット・シリーズの『甘い生活』で知られる弓月先生は、昔、受験戦争をモチーフにした恋愛漫画『エリート狂走曲』を描いていた。筆者にとっては想い出深い作品である。(秀作漫画を探している高校生は一度読んでみてね。)
Rick Singer 4 (左 / ウィリアム・リック・シンガー )
話を戻す。今月、アメリカで大学への不正入学を巡るスキャンダルが発覚した。何と、我が子を有名校に入れたい裕福な親が、大金を払ってブローカーに頼んだというのだ。この賄賂を懐に入れた仲介者というのは、ウィリアム・リック・シンガー(William Rick Singer)という"コーチ"で、受験生のカウンセリングを行う「Edge College & Career Network」の創設者である。彼はまた、非営利団体の「Key World Foundation(キー・ワールド財団)」を運営する最高責任者でもあるそうだ。高額所得者の願望に目を付けたシンガーは、「お宅のお子さんを名門校に入れてあげまっせ!」と囁き、法外な値段を吹っかけたという。彼が唾を付けた大学は、イェール、スタンフォード、テキサス大学、南カルフォルニア大学、UCLA、サン・ディエゴ大学、ウェイク・フォレスト大学などである。
日本の庶民にはちょっと無理だが、なんと言っても、金に糸目を付けぬ億万長者がゴロゴロ居て、「世の中すべてお金で解決できる」というアメリカだ。大金を払っても構わないという親は少なくない。今回の事件がマスコミの注目を浴びたのは、依頼人の中に有名なハリウッド女優が居たせいだ。『デスパレート・ハウスワイヴズ』で知られるフェリシティー・ハフマン(Felicity Huffman)は、長女のソフィーをスタンフォード大に入れるべく、「チャリティー献金」という名目で、「キィー・ワールド財団」に1万5千ドルを寄付したそうだ。(Sara Boboltz and Hayley Miller, "Felicity Huffman, Lori Louighlin Charged In College Admission Scheme With More Than 40 Others", The Huffington Post, March 12, 2019.) 慈善活動を賄賂の道具にするのは"けしからん"が、寄付金を税控除にするためには賢い方法である。ちなみに、フェリシティーの亭主は、映画『ファーゴ』で知られるウィリアム・H・メイシー(William H. Macy)だ。
Felicity Huffman & William MacyFelicity Huffman & Sophia & William Macy
(左: フェリシティー・ハフマンと夫のウィリアム・メイシー / 右: ハフマンの娘たち)
もう一人のハリウッド・スターであるロリ・ロフリンは、日本でもお馴染みの『フルハウス』に出演していた女優である。彼女にはイザベラとオリヴィアという二人の娘がいて、南カルフォルニア大学にねじ込むため、50万ドル(二人分)を払ったそうだ。この娘たちはスポーツ枠を利用して裏口入学を謀ったそうだが、今回のスキャンダルで水の泡となってしまった。でも呆れたことに、彼女たちはその競技をしたことが無かったという。日本でもそうだけど、アメリカではどんなアホでも、バスケットボールやアメフトが得意なら、有名校に推薦入学できる。大学の理事長や部活のコーチは、スカウトマンを使って優秀な選手を集め、自校の名声を高めようとするから、学力なんか二の次、三の次で、終いにはどうでもよくなるそうだ。
Lori Loughlin & daughtersLori Loughlin & Mossimo Giannulli
(左: ロリ・ロフリンと二人の娘 / 右: 亭主と一緒のロフリン )
しかし、アカデミックな業績を重要視する教授は、こうした風潮を嫌い、筋肉頭の学生に厳しい点数を付けようとする。だが、落第前に政治的な圧力が掛かり、低能学生は無事ご卒業となるらしい。小学生程度の学力しかない黒人学生が、有名大学の卒業生になっているのは、スポーツ入学と底上げ点数のお陰なのだ。ある大学教授が嘆いていたけど、英単語の綴りさえまともに書けない黒人学生とか、文法が滅茶苦茶なヒスパニック系の学生がいるんだって。それに、たとえスポーツ選手じゃなくても、「アファーマティヴ・アクション(有色人種優遇制度)」があるから、文系の一般学生には"いかがわしい"奴が多く含まれている。これは大きな声で言えないけど、鋭敏な白人は黒人の医者を避けるそうだ。どんな方法で大学に入ったのか分からないし、ちゃんとした業績でその地位を得たのか怪しいからである。有色人種だと、その肌の色で特別な出世を遂げたりするから、本当の実力なのか否か、不安で信用できない。
知識社会と所得格差
不正入学事件はともかく、アメリカ社会で大学が果たす役割は大きい。特に、知識産業に携わる人材を育成し、高い身分や所得を形成する要因となっているから尚更だ。最近のアメリカ社会では貧富の格差が拡大し、それが固定化する傾向が強くなっている。例えば、トップ1%に属する人々は、一世帯当たり平均で421,926ドル(約4600万円)の年収があり、残り99%だと一世帯当たり平均で50,107ドル(約551万円)になるらしい。この数字だけ見れば「そんなにかなぁ」と思ってしまうが、上層中流階級を除く下層中流階級や労働者階級を区別して計算すれば、そのギャップは更に広がってしまうだろう。全米各地の所得格差を二、三箇所調べてみれば判るはずだ。
上位1%での一世帯当たりの平均年収 / 下位99%における一世帯当たりの平均年収
ニューヨーク州 $ 2,202,480 $ 49,617
コネチカット州 $ 2,522,806 $ 67,742
カルフォルニア州 $ 1,693,094 $ 55,152
テキサス州 $ 1,343,897 $ 55,614
今では信じられないけど、1960年代前半くらいまで、アメリカ人の所得格差は少なく、表面的には上流階級と中流階級の区別は曖昧だった。もちろん、富裕層と貧困層はあったけど、ほとんどの白人が自分を中流階級に属していると考えていたし、高額所得者もド派手な生活を送ることはなかった。例えば、上層中流階級のエリートたちが車種で差別化を図ろうとしても、選択肢は限られており、大都市ならメルセデスやジャガーを見かけることはあっても、それは例外である。第一、大都市でも輸入車のスペア部品は入手困難で、整備工も見つからないから維持費が掛かってしまう。だから、輸入車なんか買うより国産車の方がいい。
じゃあ、キャデラックを買えばいいかというと、それはエリートから敬遠されたという。なぜならば、管理職や専門職に就くホワイトカラーは、「目立ちたがり屋」を避けるからだ。下品な都会人やレッド・ネックの田舎者なら、馬鹿デカいアメ車を乗り回して有頂天になるだろうが、洗練された趣味を持つ教養人は、平凡なアメ車かシックなヨーロッパ車を選んだりする。彼らはたとえお金があっても、ファイヤーバード・トランザムなんか買わず、フォルクス・ワーゲン社のビートルを選ぶ。屋敷に関しても同様で、プールやテニスコート附のメガハウスなんかには住まない。1960年代だと、新築物件の平均価格を二倍したくらいの値段で、高級住宅地に家を構えることができたのだ。
Richard Florida 2 ( 左 / リチャード・フロリダ )
しかし、1970年代が過ぎ、80年代90年代と進むにつれ、新たな上流階級が現れてきた。 ハーヴァード大学教授で労働長官になったロバート・ライシュによれば、この新階層に属するのは、企業の経営者、技術者、科学者、法律家、学者、会社幹部や行政府の高官、ジャーナリスト、コンサルタントなどであるらしい。ジョージ・メイソン大学のリチャード・フロリダ(Richard Florida)教授によれば、新上流階級は、情報処理を仕事にする「頭脳労働者」、あるいはそれに見合った報酬を得ている者である。つまり「クリエイティヴ・クラス」に属する人々だ。具体的に言えば、音楽家、建築家、エンジニア、デザイナー、作家、藝術家、科学者、あるいはビジネス、医療、法律などに関わり、その中心的な部分において創造性を発揮する事を求められている人であるという。
現在のアメリカ社会を見ていると、人種的差異もさることながら、報酬や地位で社会的評価がガラリと変わってしまうのだ。日本だと法科大学院まで進もうとする人は少数派だが、アメリカだと高額の授業料を払ってでもロー・スクールに通おうとする。憲法上の法解釈に携わる裁判官は有力者だし、黒を白にするドリーム・チームを抱える法律事務所となれば、莫大な報酬が期待でき、そこに所属する弁護士は高額所得者になること間違い無し。全米放送で雇われるキャスターやアンカーマンもビックリするような年俸を得るから、まるでメジャー・リーグの野球選手みたいだ。また、ニュース報道の方針を決めるマスコミ上層部、主要なメディアで署名入の記事を投稿している高名なジャーナリストやコラムニスト、映画やTVドラマの制作に係わるプロデューサーやディレクター、一流の大学や研究所に属する学者などもエリート層になるらしい。
階級で異なるライフスタイル
日本人は階級を所得の面でしか見ないが、本当は生活様式での違いが決定的な相違点になっている。アメリカでは厭になるくらい、人種や階級でライフスタイルとか文化が違っているという。例えば、有名小学校に子供を通わせる保護者は服装からして違うし、乗っているクルマも大抵ヨーロッパ製の外車である。ケバケバしい化粧はせず、服装もコンサーヴァティヴで仕立てがいい。大阪のオバちゃんみたいに、ヒョウ柄などのアニマル・プリントやサンバイザーは絶対に好まず、合成繊維の服もダメ。これは論外だけど、入れ墨を彫っている紳士淑女なんて想像できない。有名幼稚園の面接では即門前払いだ。コンビニだって採用しないぞ。
また、保護者の外見を眺めると、年齢層が違っているのに気づく。普通の小学校では母親の平均年齢は20代後半か30代前半であるのに、エリート校では20代の母親は稀で40代が多い。父親も40代後半か50歳代前半で、高校生か大学生の子供がいてもおかしくはない年齢である。もう一つの特徴は、見た目の違い、つまり体型が違うのだ。普通の小学校では、両親の3分の2が太り気味で、残りの3分の1が肥満である。日本でもオバタリアンは太り気味だけど、黒人やヒスパニックのオバはん達と比べれば、遙かにマシだ。黒人だと業務用のマヨネーズ容器かと思ってしまうほどのデブがいて、皮膚の下は脂肪だらけ。アフリカ系アメリカ人には、ホッテントットの遺伝子が混ざっているのかも知れない。
fat American 2fat Americans 5
(左: 肥満気味の黒人女性 / 右: 肥満体質の白人女性 )
一方、有名私立小学校では、両親はだいたい痩せていて、肥満は稀である。新上流階級は健康と運動に気を配っているので、スポーツクラブに通って引き締まった体を保ってい人が多い。中にはマラソン大会とかトライアスロンに参加して、やり過ぎじゃないのか、と思える人もいる。他にはヨガ教室に通ったりする人や、週末にマウンティングバイクに乗る人、平日にプールで泳ぐ人など様々だ。彼らは自分のコレステロール値を知っており、ファストフード店に行くことはない。一部の新上流階級は、ファストフードを恥ずべきモノと考え、決して子供を連れて行こうとはしないのだ。フレンチ・フライに使われているショートニングにはトランス脂肪酸が多く、肥満の原因となっている。アメリカ人は小さい頃からジャンクフードに馴れているせいか、塩辛いポテト・フライにケチャップまで附けて食う奴がいるというから、本当に救いようがない。多少知識があって健康志向の親なら子供に食べないよう注意する。
筆者がNYにいた時、「人間観察」の目的でバーガー・キングやマクドナルドに行ったことがあるけど、もう憂鬱になるくらい有色人種ばかりで、大抵の客は多かれ少なかれ皆、肥満気味。しかも、英語の発音が独特で、目を瞑っていても黒人と判る。店で注文できるのは、人工甘味料がたくさん含まれた炭酸飲料ばかりで、新鮮なオレンジジュースなんか無い。お金を払うのは気が進まなかったけど、試しにビスケット(日本で言うと「マフィン」)を食べてみた。案の定、パサパサで美味しくない。アメリカ人のお客が、どうして人工蜂蜜とかメイプル・シロップをタップリ附けて頬張るのか、その気持ちがよく分かった。(アメリカでの食生活を紹介すると長くなるので、別の機会で述べてみたい。)
fat American 3fat American boys 1
(左: 巨大ハンバーガーに齧り付く黒人 / 右: ジャンク・フードに慣れ親しむヒスパニックの子供 )
新上流階級は飲み物の好みも違っており、彼らが口にするのはワインかクラフトビールくらいである。それも、軽くたしなむ程度。酒豪のアイリス人みたいに、瓶のバドワイザーをラッパ飲み、なんてことはない。一気飲みで急性アルコール中毒になるのは、日本の馬鹿な大学生くらいだ。新上流階級は、タバコを「キャンサー・スティック(癌を引き起こす棒)」と呼び、ほとんどの人が吸うことはない。
次に、新聞や雑誌に関してだが、新上流階級は情報収集に熱心だから、リベラル派は『ニューヨーク・タイムズ』紙、保守派だと『ウォールストリート・ジャーナル』紙を毎日でオンラインでチェックする。雑誌は『ニューヨーカー』とか『エコノミスト』、老舗の『ジ・アトランティック』や『ハーパーズ』などを購読し、時折、ガーデニングや旅行雑誌、文藝評論などを読む。彼らは暇な平民と違って、あまりテレビを観ない。上流階級は平日だと仕事で忙しいし、家族との団欒を大切にするから、「アメリカン・アイドル」とか「リアリティー・ショー」といった下らない番組に没頭することはない。自分たちで楽しい事をしようとする。休日になれば、人里離れた湖までピクニックに行くし、別荘を持っていれば家族で週末を過ごしたりする。娯楽費に余裕のある彼らは、多彩な趣味を持ち、一般人だと手が出ない乗馬やテニス、登山、スキー、カヌーを楽しんだりする。また、彼らは遠く離れたカントリー・クラブでゴルフをしたり、ヨットでクルージングに出かけたりするから羨ましい。(チャールズ・マレー 『階級「断絶」社会アメリカ』橘明美訳、草思社、2013年、pp.63-66.)
Charles Murray 1 (左 / チャールズ・マレー)
アメリカ社会を研究する政治学者のチャールズ・マレー(Charles Murray)は、職業と認知能力(cognitive ability)に注目する。科学技術やハイテク産業はもちろんのこと、金融や法律、医療業界においても高い知能が要求され、それに応じた報酬が与えられるという。確かに、高度な技術を発明・改良できる人には、複雑な問題を解決できる数学的能力とか、人並み外れた認知能力が必要になってくる。そして、こうした能力は幼い頃からの教育で取得されるので、家庭環境や学校のレベルがこれまた重要になってくるのだ。
良い教育にはお金が掛かる。したがって、奨学金を得れば別だが、そうでない場合、親が高額所得者でないと有名私立学校に子供を通わせることは困難だ。公立学校は下層中流階級の子弟や、黒人やヒスパニックの低能児、移民や難民の子供たちで溢れているから、学力とか勉強どころの話じゃない。そもそも、躾ができていないのだ。知的好奇心なんか限りなくゼロに近い。数学や理科は天空の科目で、ざわついた教室ではモーゼの十誡を教えるだけで精一杯。つまり、「人を殺してはダメ」とか「盗むな」「淫乱はよくない」「麻薬は違法だ」「兇器を学校に持ってくるな」とか、呆れるほどの禁止事項が優先されている。言いづらいけど、黒人のガキどもに位相幾何学(トポロジー)なんて無用だ。性科学(セクソロジー)でさえ難しいから、教えるのはコンドームの使い方くらいである。
遺伝する知能?
子供の知能は親の影響を多大に受けている。特に、母親との接触を通して形成されるみたいで、家庭での教育は非常に大切だ。新上流階級の女性は、妊娠に気づくや否や、子育て計画に没頭するという。知的な母親は先ず産婦人科選びから始め、自己管理を徹底し、アルコールを控えるのはもちろんのこと、栄養摂取量が適量になるよう食生活を管理するそうだ。また、自然分娩のためのクラスを受講し、産後の母乳は当たり前。ベビー用品は量販店でなく、インターネットで様々な商品を検索し、比較検討した後に購入する。子供の精神的発達を重視する女性は、一時的に職場を離れ、専業主婦となって子育てに専念するらしい。新上流階級の女性は高齢出産という危険を犯すが、無事出産すれば、20代の母親より円熟しているので、落ち着いて子供の躾をすることができるという。
white Americans 111American school 4
(左: 理想的な上層中流階級の家庭 / 右: 知的生活にはほど遠い家庭の子供)
知能は部分的に遺伝するが、やはり環境の要因も大きい。だから、IQの高い親からIQの高い子供が育つ確率は高く、安定した家庭を築く経済力があれば、こうした子供は更に有利だ。マレーによれば、親の学歴や知能は子供の学力を左右するそうだ。夫婦とも高校中退だと、子供のIQ期待値は94で、名門校を出た両親の子供だと、IQ期待値は121になるらしい。つまり、鳶(トンビ)から鷹は生まれないと言うことだ。確かに、日本でも学校の勉強が苦手だった親から秀才が生まれる確率は低い。ファッションとダンスだけが得意なハッピー女子が、「我が子を東大に!」とかいうテレビ番組に感動し、北歐の教育玩具を購入しても、子供の知能が高くなるとは思えない。翻って、修士号や博士号を持つ母親が、娘のヒップ・ホップ・ダンスを褒めたり、一緒にカラオケでJポップスを唄うことは稀で、毛嫌いする方が普通である。パチンコなんか夢の中でもしないし、親子揃って髪染め、藝人気取りでプリクラを撮るなんてこともない。
米国では大学入試としてSATやACTといったテストがある。2010年、SATの数学と英語700点以上を獲得した高校生の87%は、少なくとも両親のどちらかが大卒で、56%は少なくとも両親の片方が大学院卒であったという。「やはり」と言っては何だが、大卒者の親は子供の将来を考え、大学進学のための準備をするし、普段の生活でも子供の勉強に注意を払い、時には宿題の手助けをしたりする。たとえ、意識的に勉強させようと考えなくても、親が読書の習慣を持っていたり、知的好奇心の持ち主であれば、子供は自然と本に手が伸びるし、物事を深く考えたり、新たな知識を得ようするものだ。
以前、数学者の森毅(もり・つよし)教授が述べていたけど、子供の頃は児童向けの本が無かったので、しょうがなく父親の書斎にあった難しい本を読んでいたという。森氏は何気なく述べていたけど、これは凡人の家庭と比較すると結構すごい。例えば、労働者の家だと、そもそも学術書が無いし、本があっても競馬必勝法とか、ゴルフの上達本、釣り雑誌とか週刊現代、ヤング・マガジンくらいだ。たとえ、本棚があっても、並んでいるのは『こち亀』全200巻とか、『ワンピース』や『ドラゴンボール』ばかりでお宅族のコレクションに過ぎない。また、『ゴルゴ13』があっても、内容が難しいので「積ん読」状態だったりする。頭の痛い家族だと、全員揃っての夕食でも、知的な会話というものは無い。両親の好奇心と言えば、隣人や同僚の噂話か陰口で、社会問題といっても新聞の三面記事をちらっと読むていど。後は、藝人の色恋沙汰とか、野球の試合結果といったところだ。
Rich Americans 3lower class Americams 1
(左: 知的産業で成功した大富豪 / 右: 生活苦に喘ぐ下層労働者)
日本でも有名大学に進学するのは、高収入の親を持つ子供か、高学歴の家庭で育った子供であるという。知能の高い人は、それに見合った仕事に就く割合が多く、配偶者となる人も同じ職場に勤めていたりするから、双方とも高学歴で高収入という場合が出てくる。つまり、彼らは自分と同等の知力と経歴を持つ相手と結婚するということだ。マレーによると、新上流階級を形成し固定化するものは、同類婚(homogamy)らしい。これは個人的属性が類似している者同士が結婚する現象を指す。学歴が類似していれば学歴同類婚で、認知能力が似ている者同士が結ばれれば認知能力同類婚となる。ただ、高学歴の男性でも、相手が美人で魅力的なら高卒でも構わない、と思うから男女の仲は複雑だ。
世間にはマレーの見解に腹を立てる人もいるけど、モノは考えようで、秀才と馬鹿が結婚するより、いわゆる「バカップル」の方が幸せな場合もある。趣味や知能が同じだからウマが合う。例えば、デートで洋画を観に行っても、吹き替え版で揉めたり嫌がったりすることはない。なぜなら、両方とも「日本語」の字幕を読むのが苦痛だから。もっと悲しいのは、翌日に内容を忘れていることだ。知性が等しいバカップルは、相手の缼陥(けっかん)に気がつかないから毎日が楽しい。恋人が「テイク・アウト(持ち帰り)」を「テイク・オフ(離陸)」と間違えても、それに気づかず自分も同じ事を言ってしまうし、「月極駐車場」を目にすれば、「月極(げっきょく)さんていう人は、たくさん駐車場を持っているのねぇ」と二人で感心してしまうのだ。(まぁ、「京極」という名前の人がいるから仕方ないかなぁ。) こんな訳だから、参議院と衆議院の違いが分からぬ有権者がいても不思議じゃない。
日本と同じくアメリカでも、庶民の大学進学が普通になっている。マレーも触れていたが、1960年代くらいまでのアメリカ人は、高卒でも満足していたし、要職に就く人でも名門校卒という訳ではなかった。アイゼンハワー政権の閣僚を見れば分かるけど、有名大学卒の経歴を持つ長官がいる一方で、無名校卒の長官もいたのだ。例えば、内務長官のダグラス・マッケイは少年時代からの苦労人で、パッとしないオレゴン州立カレッジ卒である。しかも、オレゴン州知事になる前、彼は鉄道会社で事務員を務めていたし、一時は自動車のセールスマンでもあったのだ。農務長官になったエズラ・タフト・ベンソンは、11人兄弟の長男で、ユタ州立農業カレッジ卒である。労働長官になったマーティン・パトリック・ダーキンは、配管工を経て陸軍に入隊し、その軍歴を買われて政治家になった。商務長官のフレデリック・ミュラーは家具職人の息子で、通ったのはミシガン州立大学だ。
Douglas McKay 1Ezra Taft Benson 2Martin Patrick Durkin 1Frederick Muller 1
(左: ダグラス・マッケイ / エズラ・タフト・ベンソン / マーティン・パトリック・ダーキン / 右: フレデリック・ミュラー)
ところが、今や政治家や閣僚になるのは、裕福な家庭の出身者か有名大学を卒業したエリートがほとんど。軍人上がりの政治家でも、海兵隊の一兵卒じゃなく、士官学校卒の優秀なビジネスマンだったりする。財務省とか国務省に配属される議員や官僚になると、ゴールドマン・サックスとかメリルリンチといった金融業界出身者が多く、あとはハリバートン(ヒューストンの多国籍業)やCFR(外政問題評議会)の回し者みたいな人物ばかり。高い地位に就く人々は、プレップスクールや大学で人脈を作り、結婚相手も同じ階級の異性を選ぶ傾向が強い。議員や官僚、大富豪の閨閥(けいばつ)を調べると、意外な人物が親戚だったりする事がよくある。
ということで、大学進学率が増えるにつれ、学歴同類婚の可能性が広がってきてもおかしくはない。クリスティーヌ・シュワルツ(Christine R. Schwartz)とロバート・メア(Robert D. Mare)の研究によれば、教育の程度による同類婚が結構みられるという。1960年代には、両方とも大卒という組み合わせは、全米カップルの僅か3%であったが、2010年には25%に跳ね上がっていた。この変化は特筆すべきものであり、既に新上流階級形成の重要な因子になっている。さらに重要なのは、認知能力同類婚の増加である。IQの高い両親を持つ子供は、やはり知能が高くなるそうで、名門大学に集中しやすい。日本でも子供の頃から大学附属の学校や進学塾に通っていた者は、東大や京大に合格する率が高いし、理系になれば圧倒的に有利だ。社会科学や人文科学でも、本当の意味で大学レベルの課題に取り組むには優れた言語能力が必要で、良い成績を収めたいと思ったら、かなりの言語能力はもちろんのこと、困難な課題に取り組む精力や継続的な努力が必要となる。田舎の学校でのんびりと暮らしている子供じゃ、都会のエリート高校生には勝てない。
緊縮財政や意図的なデフレ継続のせいで、ここ数十年、庶民の生活水準は頭打ちか低下の一歩を辿っている。高額所得者は子供に充分な教育を与えるから、景気に関係なく名門大学に送ることができるけど、低所得の子供は中級大学か底辺大学しか進めず、就職先も大した能力や技術を要求されない企業となる。つまり、凡庸な一般人だと、給料は安いのに目一杯こき使われる業種にしか選択肢が無いということだ。
Catholic shool in TorontoAmerican school 6
(左: 支那人生徒だらけになったカナダ・トロントの学校 / 右: 黒人生徒が主流になったアメリカの公立学校)
28. 日高見連邦共和国[12772] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月20日 15:39:44 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[103]
>>25 『バカ・・・いやバグ』
>解放の戦いはまだ済んでいない。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っている」
これはただの“たとえ話”だろうがよ。しかもウェットを交えた。バカとは会話が非成立。(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c28
1. 赤かぶ[7070] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:41:11 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2107]
世界のどこに政治を語って嘲笑される国がある?逆だろ?国家的に赦されるなら笑いやジョークに変える。そうでない国家なら「粛正」されるだろう。
— GIVE PEACE a CHANCE☮️‼️ (@garciawindgmai1) 2019年3月20日
指原莉乃がウーマン村本を名指しで「政治を語りたがるタレント」批判! 権力批判だけを政治的という詐術 https://t.co/TvO9HWTQRU @litera_webから
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c1
2. 赤かぶ[7071] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:41:37 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2108]
〈「政治発言がダメ」ではなく、「政権批判や現状に対する異議申立てがダメ」〉
— もーちゃん(在日米軍も日米軍事同盟もいらない!) (@shalomochan) 2019年3月20日
恐ろしい国だ。#指原莉乃 が #ウーマン村本 を名指しで「政治を語りたがるタレント」批判! 権力批判だけを政治的という詐術 https://t.co/OAWy5tKBka @litera_webから
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c2
29. 日高見連邦共和国[12773] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月20日 15:42:02 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[104]
>>25 『バグ・・・いやバカ』
おお、そのオマエが逃げまくったスレッドの話題を出すか?(笑)
恥ずかしくないなら、アンカー示しな。
私は、オマエが恥ずかしゅ〜て、アンカーは提示できない。(笑)
3. 赤かぶ[7072] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:43:42 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2109]
指原莉乃がウーマン村本を名指しで「政治を語りたがるタレント」批判! 権力批判だけを政治的という詐術|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年3月20日
権力批判や反対の声だけが「政治的発言」…
現体制を無条件に肯定し続けた果てに行き着くのは、現在の北朝鮮や無謀な戦争に突入した大日本帝国のような国だ。 https://t.co/aLfpKpBhWy
いや、おまえ安倍と飯食ってるよな
— 饒速日 (@poverty_liberty) 2019年3月20日
つまり、それだけ安倍と親しい間柄なワケだ
そういった政権に近いヤツがテレビで発言したら、それだけで影響力有るんだから
今後一切テレビ出るなよ
辺野古に対するローラの発言は立派だと思いました。可愛いし。指原は確か安倍さんの食事会に呼ばれましたよね。若いのに何処で覚えたの?その生意気さ。勘違いも甚だしい。竹本さんは真面目に考えていると思います。
— Augustus (@Augustu93247910) 2019年3月20日
指原自身が一番政治的な発言をしている。
— ミミパパ (@olu_rita) 2019年3月20日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c3
5. 2019年3月20日 15:44:01 : fPAGedqalU : S0tQb1pzMi91OVU=[68]
中国の基地はマヨネーズ上には
造らないよとァヘを皮肉っているのだろうか。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/732.html#c5
29. 中川隆[-11346] koaQ7Jey 2019年3月20日 15:44:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[659]
2019.03.20
米国は20年前に偽情報を口実にしてユーゴを先制攻撃、その後同じことの繰り返し
20年前の1999年3月23日に偽情報に基づいてNATO軍がユーゴスラビア空爆を初めて以来、アメリカの支配層は立て続けに先制攻撃を行っている。それまでもアメリカの支配層は偽情報に基づいて侵略戦争を始めるというパターンを繰り返していたが、それまでにない特徴がある。ひとつはユーゴスラビア空爆以降はひとつの戦略に基づいているということであり、もうひとつは有力メディアや広告会社の役割が飛躍的に大きくなったということである。
その戦略はソ連消滅から始まる。1991年12月にボリス・エリツィンは独断でソ連を消滅させ、ロシア議会を戦車に砲撃させて議員を大量に殺傷し、ロシアの新自由主義化を推進していく。その間、92年2月にアメリカの国防次官だったポール・ウォルフォウィッツを中心とするネオコンのグループはDPG(国防計画指針)草稿という形で世界制覇プランを作成した。
そのプランの前提はアメリカが唯一の超大国になったということ。その地位を維持するために潜在的なライバルを事前に潰し、力の源泉であるエネルギー資源の支配を強化することが基本になっている。
そのプランを実行する環境作りのために有力メディアはプロパガンダを展開するが、人びとを騙すための演出を考える担当として広告会社の存在感が強まった。1990年当時、旧ソ連圏への軍事介入を求めて有力メディアは世論を煽っていたが、その背後にも広告会社がいたはずだ。
しかし、有力メディアが戦意高揚を図っていたにもかかわらず、ビル・クリントン政権は戦争に消極的だった。そのクリントン大統領は好戦派からスキャンダルで攻撃される。政権が戦争へ舵を切るのは1997年1月に国務長官がクリストファー・ウォーレンからマデリーン・オルブライトへ交代してから。オルブライトはヒラリー・クリントンと親しく、ズビグネフ・ブレジンスキーの教え子だった好戦的な人物である。
当時、ビル・クリントンは弁護費用だけで破産状態だと噂されていたが、その後、クリントン夫妻は大金持ち。噂が間違っていたのか、裏で何かがあったのだろう。勿論、夫と妻が一心同体だとは限らない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201903200001/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/175.html#c29
4. 赤かぶ[7073] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:45:06 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2110]
指原莉乃も、芸能人気、無難な事だけを口にする❗️
— ogaa (@i_have_luck_oga) 2019年3月20日
そんな奴より、ウーマンラッシュアワー村本は、よほど立派だよ❗️
自分の意見をシッカリ持っている❗️
何も言わず、顔色伺いの芸能人は沢山いる❗️村本は立派だ❗️❗️
「次は口の堅い男が良い!」の指原。
— ぴんく金魚 (@ネット市民連合) (@o3ei_j4) 2019年3月20日
一番口と行動が軽いのは規定破りの指原本人なのでは?
バカ女は他人を批判する前に己の反省が先だろうに❗️
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c4
4. 中川隆[-11345] koaQ7Jey 2019年3月20日 15:45:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[660]
2019.03.20
米国は20年前に偽情報を口実にしてユーゴを先制攻撃、その後同じことの繰り返し
20年前の1999年3月23日に偽情報に基づいてNATO軍がユーゴスラビア空爆を初めて以来、アメリカの支配層は立て続けに先制攻撃を行っている。それまでもアメリカの支配層は偽情報に基づいて侵略戦争を始めるというパターンを繰り返していたが、それまでにない特徴がある。ひとつはユーゴスラビア空爆以降はひとつの戦略に基づいているということであり、もうひとつは有力メディアや広告会社の役割が飛躍的に大きくなったということである。
その戦略はソ連消滅から始まる。1991年12月にボリス・エリツィンは独断でソ連を消滅させ、ロシア議会を戦車に砲撃させて議員を大量に殺傷し、ロシアの新自由主義化を推進していく。その間、92年2月にアメリカの国防次官だったポール・ウォルフォウィッツを中心とするネオコンのグループはDPG(国防計画指針)草稿という形で世界制覇プランを作成した。
そのプランの前提はアメリカが唯一の超大国になったということ。その地位を維持するために潜在的なライバルを事前に潰し、力の源泉であるエネルギー資源の支配を強化することが基本になっている。
そのプランを実行する環境作りのために有力メディアはプロパガンダを展開するが、人びとを騙すための演出を考える担当として広告会社の存在感が強まった。1990年当時、旧ソ連圏への軍事介入を求めて有力メディアは世論を煽っていたが、その背後にも広告会社がいたはずだ。
しかし、有力メディアが戦意高揚を図っていたにもかかわらず、ビル・クリントン政権は戦争に消極的だった。そのクリントン大統領は好戦派からスキャンダルで攻撃される。政権が戦争へ舵を切るのは1997年1月に国務長官がクリストファー・ウォーレンからマデリーン・オルブライトへ交代してから。オルブライトはヒラリー・クリントンと親しく、ズビグネフ・ブレジンスキーの教え子だった好戦的な人物である。
当時、ビル・クリントンは弁護費用だけで破産状態だと噂されていたが、その後、クリントン夫妻は大金持ち。噂が間違っていたのか、裏で何かがあったのだろう。勿論、夫と妻が一心同体だとは限らない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201903200001/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/119.html#c4
30. 日高見連邦共和国[12774] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年3月20日 15:46:09 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[105]
>>26 『バカ』
『比喩』、『直喩』、『隠喩』それぞれ多彩な日本語の“例え”、分ワカリマスカ?
ああ、ネイティヴなジャパニーズじゃなきゃ〜、ご理解は無理か。(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c30
5. 赤かぶ[7074] kNSCqYLU 2019年3月20日 15:46:21 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2111]
ヤッパリね。随分前から
— 知くん (@6mbnvbi4NYXf5su) 2019年3月20日
、松本や有吉辺りと仕事するようになった頃からギラギラ感消えて長いものに巻かれ出した感じだもんな。
親分の秋元康の後を追いかけてくんだろ、どうせ。
あ〜ぁ👅
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c5
35. 2019年3月20日 15:52:10 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[116]
>>34
ちゃんと本文を読むこと。
代金が1240円、客から5000円札をもらって、お釣りが460円はおかしいと
気づかないのは異常。レジ、電卓の問題ではない。
「遽」などという難しい字の話をしているのではない。
書店の店員が「書籍」を書けないのはおかしいと言っている。
外国人が漢字が書けるかどうかの話はしていない。
暗算は日本人よりも速く正確な人もいる。
いくら普通だ、問題ないと言ったところで、知能が低下している人がいることは
否定できない。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/221.html#c35
17. 2019年3月20日 15:55:56 : 4zhSBg9KK2 : NFNGRm11WVo4c1E=[1]
>>7 アジア以外でも学歴が物言うよ。まず学歴で見られる。
そして東大に関しては頭いい人間が初めて知を付けて解けるような入試問題が出されるからそれは違う。
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/401.html#c17
1. 2019年3月20日 16:02:38 : Um9Vxq0iLI : dHFreThkMlFGOEU=[1]
>>旧民進系60人が超党派議連 会長に玄葉元外相 - 産経ニュース
KKKってだけで、ろくでもないニュースと思う私は、頭がおかしいのでしょうか?(笑)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c1
2. スポンのポン[10971] g1iDfIOTgsyDfIOT 2019年3月20日 16:03:53 : YLRU9o6eFk : dUpJOXhqbEFjRlU=[151]
<猛烈な勢いで、政治がおかしくなっている!>
■この表題で自民党ではなく野党をけなしているんだから
天木直人は間違いなく自民党の手先だ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c2
1. 中川隆[-11347] koaQ7Jey 2019年3月20日 16:04:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[658]
分割統治
分割統治(ぶんかつとうち、英語:Divide and conquer、ラテン語:Divide et impera)とは、ある者が統治を行うにあたり、被支配者を分割することで統治を容易にする手法。分断統治とも。
被支配者同士を争わせ、統治者に矛先が向かうのを避けることができる。
統治者が被統治者間の人種、言語、階層、宗教、イデオロギー、地理的、経済的利害などに基づく対立、抗争を助長して、後者の連帯性を弱め、自己の支配に有利な条件をつくりだすことをねらいとし、植民地経営などに利用された[1]。
歴史
古代ローマ帝国は、支配下に治めた都市相互の連帯を禁じ、都市毎に応じて処遇に格差をつける分割統治によって、征服した都市からの反乱を抑えることに成功した。
19世紀以降の欧米の植民地経営は、この原理をよく応用した。イギリスはインドで、人種、宗教、地域の差異で分割した集団を互いに反目させることで長期の統治に成功した。ミャンマーの少数民族問題長期化も英国の分割統治がビルマ族を抑圧して少数民族を優遇したことに始まる[2]。ビアフラ戦争もイギリス植民地時代の分割統治による東部のイボ族と北部のハウサ族との部族対立が最大の原因である[3]。ベルギーやドイツは、ルワンダ・ブルンジにおいてフツとツチに格差をもうけ、少数派のツチを中間的な支配層とした。これがルワンダ虐殺の遠因となったともいわれる。
国内の例としては徳川幕府による士農工商制度、および非人等と呼ばれる階級制があげられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB
▲△▽▼
分割統治
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-023.html
古代ローマがイタリア半島の被征服都市を統治した方式。
ローマが半島統一戦争で服属させたイタリア半島内の都市に対し、一律に支配するのではなく、与える自治権、市民権の程度によって、植民市・自治市・同盟市の三種類に分けて支配し、さらに都市間の関係を認めず個別支配をした統治形態を分割統治という。
都市間に格差を設ける
ローマ市民権はギリシアの市民権と違って、ローマの征服地にも拡大されていったが、その付与に当たって格差が設けられた。
都市間に格差を設けたのは、共通の利害をもたせないための工夫であり、「分割して統治せよ」というい考えに基づいていた。
三種類の都市の市民権・自治権の格差は次のようにまとめることが出来る。
•植民市:
市民権はローマ人と同等に認められた。自治権は認められなかった。
ローマ市民のみが入植したローマ市民植民市とラテン諸都市出身者の入植したラテン植民市とに区分さえる。
•自治市:
ローマに併合されて自治権を認められた。市民権は民法面が認められる(上層市民のみ)。軍事・裁判を除き自治権を認められた。ただし「完全な市民権」を与えられた自治市と、「投票権のない市民権」を与えられた自治市に区分される。
•同盟市:
市民権、自治権のいずれも認められず、ローマの同盟都市のままとされた都市。
理論的には独立国だが、領土の一部を割譲され、独立した対外政策を持つことができず、ローマ軍を補助するための兵力供出を義務づけられた。
都市間の関係は認めない
また、服属都市はそれぞれローマとの個別の条約を締結して政治関係を持つことのみが認められ、都市相互間の関係は一切許されなかった。
帝国主義時代の植民地経営にも影響
この分割統治という統治方法は、広大な領土を持つ帝国においてたびたび用いられた。
また後にはイギリスは殖民地インド統治において分割統治によって現地人の反植民地運動の一本化を阻害しようとした。
____
イギリスのインド統治での分割統治
イギリスが古代ローマを倣って植民地インドの統治に適用した政策。
分割統治は、古代のローマが地中海世界を支配した際、征服した都市に対して個別に同盟関係を結んで、横に連携してローマに対抗出来ないようにした統治法を言うが、この場合は
イギリスのインド植民地支配において、主としてヒンドゥー教徒とイスラーム教徒の対立を利用して、個別に対応することによって独立運動を妨害しようとした政策のことをいう
それ以外にも藩王国間の対立や、カースト間の対立をあおることも分割統治の内容であった。
藩王国間の分割統治
イギリスは武力でインド植民地化を進めたが、1857年のインド大反乱はヒンドゥー教徒とムスリムが共にイギリスに反抗して起こったものだった。その反乱を鎮圧したイギリスは直接支配下地域以外では藩王国の自治を認めて個別の協定を結んで分割統治を進めた。
コミュナリズム
インド固有の宗教ヒンドゥー教に対して、外来の宗教イスラーム教が征服者の宗教として入ってきたことから、インドでは一貫して宗教対立が続いていたと考えられがちであるが、ムガル帝国の17世紀までは融和策もあって、村落社会内部では多数をしめるヒンドゥー教徒と少数者であるイスラーム教徒(ムスリム)は共存していた。
インドにおけるヒンドゥーとイスラームの対立(コミュナリズム問題という)が深刻になっていくのは、むしろイギリスが宗教対立をあおった結果と見ることもできる。
宗教による分割統治
ムガル帝国滅亡によって、それまで支配者であったムスリムは単なる少数派に転落したとき、イギリスは多数派であるヒンドゥー教徒を優遇し、その力を利用とした。1885年にヒンドゥー教徒主体のインド国民会議派の形成を促したのがそれである。
しかしインド内部で反英運動が起こってくると、その力をそぐために、こんどは1905年にベンガル分割令を策定、ベンガル地方をヒンドゥー教の多い地域とムスリムの多い地域に分割しようとした。この政策に分割統治の典型が見られる。
カーストによる分割統治
またイギリスの分割支配の中には、インド人社会のカースト制度およびカーストとアウト=カースト(不可触民でハリジャンともいわれた)の対立を利用する側面もあった。
例えば、インドの地方自治を認めたインド統治法でも、不可触民に対してその権利を守るという口実で議席を事前に割り振るという分離選挙制を導入し、その差別を固定化しようとした。イギリスは1930年代の英印円卓会議でこの策を提唱し、ハリジャンの代表アンベードカルは賛成したが、ガンディーはインドの統一ある独立を害するものと強く反発した。
軍隊における分割統治
インド大反乱に際して、シパーヒーの反乱を鎮圧するために動員されたのは、パンジャーブ地方のシク教から成るシク兵であった。また、インド大反乱以前の東インド会社軍にはインド人兵士約12〜13万に対し、イギリス人兵士は約3万にすぎなかったが、反乱のインド軍はイギリス人兵士を6〜7万に倍増するとともに、インド人兵士の各部隊をいろいろな地方の出身者からなる混成部隊として、結集する力を弱めている。
20世紀の帝国主義段階となり、インド周辺での軍事的緊張が高まると、それまでの軍隊制度が手直しされ、「戦争種族起用論」が導入された。それは北西辺境州のバクトゥーン人(イギリス人はバターン人と呼んだ)、パンジャーブのシク、ネパールのグルカが大量に募集された。
こうして特定の少数民族、宗教集団、カースト集団が植民地軍隊の構成単位となり、これがイギリスのインド支配の支柱となるとともに、アフガニスタン、チベット、ビルマなどへの遠征軍となった。
<小谷汪之・中村平治『変貌のインド亜大陸』世界の歴史24 1978 講談社 p.256,p.272>
分割統治の結果としての分離独立
さらにそれに対するインド国民会議派の反対運動が強まると、イギリスはムスリムを支援して全インド=ムスリム連盟を結成させた。
それ以後、イギリスは両宗派の対立感情を煽りながら、巧妙な分割統治策を進めたのだった。
ヒンドゥー教徒であるガンディーは必死にムスリムとの連携と融和をはかったが、特にムスリム側の国民会議主導の統一独立に反発する思想(その代表がジンナー)が次第に台頭し、一本化は困難になっていった。
最終的にはイギリスがインドとパキスタンに分離独立させることを条件に独立をみとめたため、それまで一体であった「インド」は二つの国家にされてしまった。
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-023.html
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世界地図を見てみよう:分割統治の怖さが見える
http://kaikoku-japan.net/column/2555
世界地図を広げてみてほしい。
そこには、自然が生み出した地形のほかに、人の営みの結果生まれた線、国境がたくさん引かれている。
国境というのは、自然が作り出した部分(海、川、山、沼地、森林、砂漠等)と、人間が人工的に引いたものと、二種類ある。
人間が引いた国境を見てみると、アメリカとカナダの国境のように五大湖を除けば大体まっすぐというものもあれば、アフリカの象牙海岸のようにかなり入り組んでいるものもある。
さて、質問。なぜ国境はまっすぐではないのか?
答えは二つ。
一つ目は、かなり入り組んでいるということは、そこの住民が他の住民と戦い続け、奪い奪われた歴史の産物だから。アジアでよくみられるパターンである。
二つ目は、外国人がある意図を持って勝手に国境線を引いたから。
顕著な例はアフリカだが、19世紀にヨーロッパ列強がベルリンに集まって、アフリカ分割を決めた(ベルリン会議)。
早い話、アフリカにおける列強の利害調整をして、イギリスの分、フランスの分、というように、勝手に線を引いて、勝手にアフリカ人に押し付けた。(独立を保てたのは、エチオピア。エジプトはイギリス保護領)
そのため、今のアフリカの国境線はほぼヨーロッパ産。
列強たちはそれぞれの取り分を、一つの国として統治したのか?というと全然違う。
いくつもの国として統治。
しかも、ここで編み出した知恵が分割統治。
あえて、民族や宗教等が違う人たちを少しだけ入れるように工夫して線を引く。
しかも、その反対側(隣の国)はその比率が逆になるように。
例えば、1994年大虐殺が問題になった、旧ベルギー植民地ルワンダ。
ここだと、8割強がフツ族、残りがツチ族。
そして、同じくベルギー植民地だったお隣のコンゴでは、ツチ族とフツ族の比率が逆転する。
こうしておいて、ルワンダだと少数民族のツチ族をベルギー人はわざとかわいがる。
ツチ族は鼻が高くてヨーロッパに近いが、フツ族は鼻ぺちゃだから劣っている。とか意味不明の理由で差別する。
不思議なもので、人間、外敵よりも仲間の方に恨みは強い。
そのため、フツ族はベルギー人に対して怒るより、ツチ族に対して強い怒りをもつ。
そんな状態が続いていたある日、独立することになり、民主主義を導入した。
ベルギー人に庇護されてきたツチ族は一転して不利に。そして、フツ族が政権を握り、ツチ族は微妙な立場におかれた。
それでも何とか大した問題も起きずに年月がたっていった。しかし、30年も経ったある日、フツ族はツチ族に復讐した。
しかも、大量破壊兵器はないから、フツ族がラジオで同胞たちにみんなでツチ族を殺そうと呼びかけた。みんな斧とかナイフとかを持って殺した。これが、悪名高きルワンダ虐殺。
当然、ツチ族は隣の同胞がいるルワンダ等に逃げていく。そこで武器や助っ人等を調達する。
一方、フツ側も同胞が多くいるモブツ政権下のコンゴ、ブルンジ、さらにはベルギーやフランスまでも味方につけた。
こうしてルワンダで内戦が起きたが、ツチ族側の勝利に終わった。
さらには勢い余ってコンゴでも内乱がおき、ルワンダのツチ族の支援があって、モブツ政権を打倒しよう、と紛争が紛争を呼んだ。
こうやって、アフリカ人が仲間割れしてくれている間は旧宗主国は安泰。
搾取したのは、ヨーロッパ人なのに、多少そのおこぼれにツチ族は預かっただけの話なのに、フツ族の怒りはベルギー人に行かない。
これが分割統治の恐怖である。
(植民地である時は、この国境なるものは、日本の県境程度の意味でしかないが、独立後絶大な効果を発揮する)
いつ爆発するかわからないが、何かの拍子で爆発する。まさに時限爆弾。
ミソは、一国だけ済まずに、多国間で調整しないとこの問題が解けないという仕組み。
少数民族の支援基盤は隣の国にあるのだから、手ごわい反乱軍になりうる。
こうした話は何もルワンダ、コンゴだけにとどまらず、スーダンでも起きている。
スーダンの場合、石油が取れるため、一層事を複雑化している。
国内内部分裂が長期化するのは、スーダンの戦国大名たちが武器を持ち、政府軍と戦っているからだ。戦国大名の財源は石油収益だが、当然安く売らざるを得ない。一国がまとまって外国や外国企業と交渉すればまだ強気な取引ができるが、力が弱い政府や戦国大名クラスだと価格交渉は有利にはならない。ましてや、内戦中で石油収益の多くを武器に回さざるを得ないのなら、なおさらだ。外国側はバーター取引で、石油を安く買いたたき、不良品の武器を渡せばいい。大名が文句を言ったところで、武器がほしいのはバレバレなので、完全に足元を見られている。
中東でも分割統治は機能している。
中東はもともとオスマントルコ帝国の一部だったのを、少しずつ戦争しては切り崩していったから、正式なベルリン会議なるものはなくても、列強、特に英仏の影響が強く残っている。
例えば、イラクという国自体、イラン(ペルシャ帝国)の力をそぐためにヨーロッパが作った国だ。
中東の場合は民族でなく、宗派(シーク派とスンニ派)で分けている。
ペルシャ湾沿いのバーレーンはシーク派が少数民族だけど、対岸のイランはシーク派が多数派。
だから、イラン側が今回の動乱でシーク派を支援しようとし、スンニ派のサウジがバーレーンに軍を派遣し、イラン側の影響が強まらないよう押さえ込んでいる。放置すれば、サウジとイランとの間で敵対意識が高まる。
また、アジアの場合、インド独立の際に、旧ムガール帝国を、インド、パキスタン(のちに、バングラディッシュも)に分割した。これも、インドの力をそぐため。その狙いは的中し、印パ戦争を三回も繰り返し、未だにカシミール紛争でもめている。
戦前、孫文は、日英同盟が日中間を裂く分割統治政策の一環である、と主張していた。
(済南事件までは中国の最大搾取国といえば、イギリスというのが相場だったため、中国の敵と同盟を結ぶとは何事だ。という思いがあった)
戦後日本について、連合国側は敢えてサンフランシスコ条約で日本の国境を定義しないまま独立させた、という学説もある。
(実際そうした意図があるのかについては学説が分かれるところだが、状況証拠的には限りなくクロである)
国境を設定しないことで、日本は、周辺の小島のせいで周辺諸国と領土問題を抱えさせられ、労力や資源を逸らせることで、日本の発展を妨げられる、という読みだ。
その通り、日本は未だ領土問題を一件たりとも解決できていない。
また、今世紀誕生した東チモールについても、インドネシアからの独立は欧米諸国の援助なくして実現できなかったといわれている。その下心は、そこから産出される天然資源。インドネシア政府と交渉するよりも、国家運営資金がなく、外国援助で当面やっていくしかない、新生東チモール政府との方が有利であることこの上ない。
このように国境と分割統治を見るだけでも、国際紛争の発生理由の大きな部分が見えてくる。
http://kaikoku-japan.net/column/2555
6. 空っぽの愛国君[204] i_OCwYLbgsyIpI2RjE4 2019年3月20日 16:05:32 : XC4kc1n7Fs : bDlMWTRHTEplTTY=[13]
権威には従いなさい、エラい人に逆らってはいけないという
日本の奴隷教育が成功しているという証左だね。
別名バカウヨ養成教育とも言う。
5. 2019年3月20日 16:06:59 : Um9Vxq0iLI : dHFreThkMlFGOEU=[2]
もう時間が無い・・・
小沢さんは、そう考えているみたいだね。
逆にエダノは、「まだまだ時間はある」とでも考えているんだろうか・・・
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/658.html#c5
1. 2019年3月20日 16:11:20 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[336]
日帝の罪悪を絶対に忘れないように
【平壌3月19日発朝鮮中央通信】中央階級教育館を訪れる各階層の人々は、朝鮮の言葉と文字をなくし、朝鮮民族の魂を抹殺して自分らの永遠の奴隷にしようと策動した奸悪な日帝の蛮行資料を見ながら、こみ上げる憤怒を禁じ得ずにいる。
参観者は、日帝が朝鮮人民に働いた罪悪の歴史を絶対に忘れず、百倍、千倍に決算する敵撃滅の意志をいっそう固めている。−−−
http://www.kcna.kp/siteFiles/flv/201903/MM00275273/MM00275273.jpg
http://www.kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/731.html#c1
1. 赤かぶ[7075] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:12:38 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2112]
「1つの大学で、これほどの数の留学生が所在不明となるのは極めて異例の事態」。昔の酒田短大事件を思い出させるようなニュース。文科省はちゃんと管理してたのだろうか:【 現場から、】「消えた留学生」東京福祉大 留学生700人が所在不明https://t.co/dWyHq6tPJz pic.twitter.com/eOyrZRO5DP
— OfficeShibata@5月台湾出張 (@officeshibata) 2019年3月15日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c1
2. 赤かぶ[7076] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:13:26 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2113]
【消えた留学生】東京福祉大、1年間におよそ700人もの留学生が所在不明に…
— Share News Japan (@sharenewsjapan) 2019年3月15日
→ ネット「目的が留学じゃなかったんだろうな」「こんなの不法移民斡旋じゃん…」https://t.co/YoZqwRCyFM
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c2
41. 2019年3月20日 16:13:45 : Ex8D8zlvTg : RktWT0lTeFhoNW8=[1]
お前らの使う「ウヨ」ってもう何の意味もない罵倒語だな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/618.html#c41
31. 斜め中道[6134] js6C35KGk7k 2019年3月20日 16:14:23 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[88]
>>28. 日高見連邦共和国さま
交えるのは、「ウェット」じゃなくて「ウィット」・・・にしといてね♪
(糞族=フン族が、狂ったようにはしゃぎかねないので・・・)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c31
3. 赤かぶ[7077] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:14:24 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2114]
【現場から、】「消えた留学生」、東京福祉大の700人所在不明にhttps://t.co/gEFvzW6K7d
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2019年3月15日
⇒少子化や福祉離れから減少した定員を、埋めるのが目的か。この学校は間違いなく裏で怪しいことをしているね。それにしてもインタビューに答える外国人、みんな日本語うめえな。 pic.twitter.com/WXLFdTC2qw
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c3
18. SHIGE[279] gnKCZ4JogmaCZA 2019年3月20日 16:14:28 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[13]
まちゃさんのツイート
「あのですね、首相夫人付きの谷さんが田村室長と会ったらですね、えー、妻が関与していた事になるんですか?不愉快ですよ、そう言う、いわば印象操作的な、まさに妻が関わっていたという証言は本当に不愉快ですよ。」
4. 赤かぶ[7078] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:15:28 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2115]
⭕️「消えた留学生」東京福祉大の700人所在不明に文科省も実態を把握していたというんだから、もうメチャクチャだな。留学生向けパンフの表紙は「お金持ちになる夢につながる」とあり、ベトナム、ネパールなど留学生2700人のうち700人が所在不明。入管は10人の不法残留を確認https://t.co/5L6cXv5NDw— 盛田隆二 (@product1954) 2019年3月15日
5. 赤かぶ[7079] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:16:03 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2116]
⭕️「消えた留学生」東京福祉大の700人所在不明に
— 盛田隆二 (@product1954) 2019年3月15日
文科省も実態を把握していたというんだから、もうメチャクチャだな。留学生向けパンフの表紙は「お金持ちになる夢につながる」とあり、ベトナム、ネパールなど留学生2700人のうち700人が所在不明。入管は10人の不法残留を確認https://t.co/5L6cXv5NDw
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c5
3. 茶色のうさぎ[-10210] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 16:16:13 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-10]
汚染水問題は?
日本共産党、水俣、足止め作戦、実行中ですね。 逃げるなー♪ぷっ
地元漁師、組合長と結託して計画を妨害してんだよ!!💢 ←延長、延期 ロスアトム計画です。
まぁ、賠償金なんて、70年裁判やればー♪あほ 長文省略 うさぎ♂
2. 中川隆[-11346] koaQ7Jey 2019年3月20日 16:19:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[659]
2006-10-28
アメリカの国益にみる東アジアでの分割統治策。
欧米には、古代ローマ帝国以来の分割統治策という概念があります。
読んで字の如く、他民族を支配する場合に、分割して統治するという意味です。
そして、それは、実に驚くほど、機能します。
イギリスが、
欧州大陸において、フランスとドイツの対立を煽り、
インドを支配する際にイスラム教徒とヒンズー教徒の対立を煽り、
パレスチナを支配するに当たっては、ユダヤ人とアラブ人の双方にいいことを言った・・・
というのが、その好例でしょう。
その結果が、今日の混乱の原因を作り出しているわけですが・・・。
ちなみに、この分割統治策は、驚くほどに巧妙で、民族同士の対立軸に限らず、オランダのインドネシア支配や、フランスのベトナム支配で実際に地元民を支配したのは、彼らに「雇われた中国人」であったわけですし、インドでの統治にはネパール人を使ったわけです。
つまり、搾取の恨みは、直接、白人に返らずに、それらの「代官」に向けられるわけですね。
他にも、同様の例は、ミャンマーでのビルマ族支配の為のカレン族、ルワンダでのフツ族支配の為のツチ族などにも見られます。
悲惨な内戦で記憶に新しいユーゴスラビア紛争も、ルワンダでの大虐殺も、上述したパレスチナ紛争も、インド・パキスタンの紛争も、全部、元を辿れば、欧米列強の植民地支配の延長線上にあるわけです。
で、それはさておき、遠国が、その地域を支配するにおいては、その地域に並び立つ二つの民族、国家があった方がいいわけで、
その公式をアジアに当てはめたならば、
かつて、日本が強大になってきたときには、中国を支援し日本を敗戦に追い込んだわけですが、
今や、それが、今度は中国が強大になろうとしているわけですよね。
とすれば、アメリカとすれば、米中が仲良くするという選択肢はないと仮定したならば、日本というのは、台湾と同じくらいに大事な支援国になるわけですよね。
とすれば、近隣諸国に限らず、遠国であるアメリカとしても、日中が仲良くすることは望んでないといえるわけで、
「遠交近攻」「分割統治」・・・それに、先般、平太郎独白録 「脱亜入欧ならぬ、脱亜入「オ」の合従連衡論。」の中で申し上げました「合従連衡」といった、どれをとっても、日中が仲良くすることは国家原理としては基本的に有り得ないという結論に繋がるわけで・・・。
となれば、逆に言えば、これら外交原理、もっと、平たく言えば、「周辺諸国の思惑」というものを、為政者の方々は、頭の片隅に絶えず置いておくべきではないかと思います。
https://heitaroh.exblog.jp/4431834/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/297.html#c2
3. 中川隆[-11345] koaQ7Jey 2019年3月20日 16:25:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[660]
2016年01月27日 インドとパキスタンはなぜ対立してきたのか?
https://blogos.com/article/157320/
インドとパキスタン、両国は独立から現在まで対立を続けている。
最大の理由は宗教間の対立だが、中東などと同様に、宗主国イギリスが民族対立や宗教対立が起きやすくして強国にならないようにしたのも大きな理由の一つだ。では具体的にどう対立が起こり、現在まで続いているのか、その経緯を見ていきたい。
イギリスがインドを植民地化
イギリスによって資産が搾取され、大飢饉が発生
15世紀末にポルトガル、オランダがインド亜大陸(インド、パキスタン、バングラデシュなどがある地域)に進出、17世紀後半にはイギリス・フランスが植民地を巡って争い、1757年プラッシーの戦いでイギリスが勝ち、東インド会社を通じて植民地化に成功する。東インド会社は「会社」といっても今の会社とは異なり、兵器や兵隊を備えた軍隊のようなものである。
そして武力によって植民地化されたインドは、イギリス向けの綿花や茶、中国向けのアヘンなどの生産を強制され、インドの綿織物産業は破壊、自分たちが食べる穀物も買わなければならない状況に追い込まれる。さらに、地主に土地の所有権を認める代わりに、「地税」を徴収、インドから資産を吸い上げた。
こうした状況下で、たびたび大飢饉が発生し、1877年には大飢饉で約500万人が餓死したと言われている。
一方、こうした植民地支配に不満を持った住民が何度も反乱を起こし、1857年にはインド人兵士が大反乱を起こした。この反乱はイギリスによって制圧されるが、これをきっかけに、インドの支配が東インド会社からイギリスの直接統治に変わった。イギリスの内閣には「インド担当国務大臣」が設けられ、インドにはイギリス国王の代理人であるインド総督が派遣された。これによって、植民地支配は完成された。
イギリス、宗教間の対立を利用して支配
ヒンズー教徒を中心とする「インド国民会議」、イスラム教徒を中心とする「全インド・ムスリム連盟」を結成
インド亜大陸にはインド以外に数多くの藩王国が存在したが、重要な場所はイギリスが直接統治し、藩王国はそのまま藩王に支配させる分割統治を行った。一方、イギリスに対してインド国民の不満が向かないように、ヒンズー教とイスラム教の信者が互いに対立するよう仕向けた。
そもそも、ヒンズー教とイスラム教は考え方が大きく異なる。ヒンズー教は多神教で、偶像崇拝を行い、牛は神聖な動物で牛肉を食べることは禁止されている。一方、イスラム教は一神教で、偶像も禁止、牛肉は食べるが、豚肉は不浄な動物だとして食べることを禁止されている。
そして、急増する反英勢力への緩和策として、1885年にインドの知識人・中産階級を集めて、穏健的な団体「インド国民会議」をインド総督の承認のもと設立した。しかし、元々4日間だけの活動予定だったが、インド国民会議は反英運動へと展開した。これに対し、イギリスはヒンズー教が中心的であったインド国民会議に対抗する組織を作ろうと、1906年に全インド・ムスリム連盟を結成した。だが、この連盟も次第に反英に変わり、自治政府の樹立運動へと展開していく。
インドとパキスタンに分かれて独立
ガンディー率いる「インド国民会議」は統一国家を目指したが、対立する「全インド・ムスリム連盟」はイスラム教徒の国を作ることで決議
第一次世界大戦後、インド国民会議に加わったマハトマ・ガンディーを中心に非暴力の抵抗運動を進め、ガンディーはヒンズー教徒・イスラム教徒で一つの国家として独立させようとした。一方、全インド・ムスリム連盟は1940年にイスラム教徒の国を作ることで決議し、1947年、インドとパキスタンに分かれて独立した。
だが、地域によってはヒンズー教徒、イスラム教徒が混在したままであった。こうした状況に対し、相互理解を深めようとしたガンディーは、ヒンズー教過激派から反感を買い暗殺されてしまう。ヒンズー教徒はインドへ、イスラム教徒はパキスタンへ、それぞれ迫害を逃れて移動しようとするが、その間に各地で衝突が起こり、約100万人が亡くなったと言われている。これによってさらに対立は深まることになる。
第一次インド・パキスタン戦争が勃発
イギリスが国境を定めず、藩王と住民で宗教が異なるカシミール地方で対立が続く
インドの北西部にあるカシミール地方は、藩王(マハラジャ)がヒンズー教徒、住民の77%がイスラム教徒という複雑な状況にあったが、藩王はインドへの所属を決めた。だが、パキスタンは自国の領土だと主張し、1947年に義勇軍をカシミールに送り込む。これに対し、藩王はインドに助けを求め、インドも軍を送り、カシミールで両軍が衝突することになった。これが第一次インド・パキスタン戦争である。この戦争は1949年国連が仲介し、停戦となったが、この時カシミール地方の3分の2をインド、3分の1をパキスタンが支配するようになった。
アメリカや中国が介入
中国・インド国境戦争が勃発、インドの核開発のきっかけに
一方、冷戦の中で中立の立場をとっていたインドに不満を抱いたアメリカは、パキスタンに近寄り、1954年にはパキスタンと相互防衛援助協定を結ぶ。また、1959年にはチベットで大規模な反乱が起き、ダライ・ラマ14世をインドに亡命させたことに対して中国が激怒し、1962年には中国がカシミール地方のチベットと隣接したラダク地域を占領する。その後、中国・インド国境戦争にまで発展、中国の勝利に終わった。侵攻を始めた時はちょうどキューバ危機が起こっている最中であり、大国が介入してこないタイミングを狙ったものだと思われる。
この後、アメリカはソ連・中国に対抗するためインドに軍事援助することになり、中国はパキスタンを援助することになった。結果的に、この中・印戦争はインドの核開発のきっかけになったと言われている(1974年にインドは核保有を宣言)。
東パキスタンがバングラデシュとして独立
経済格差が激しく、民族も異なっていた東西パキスタンが第三次印パ戦争をきっかけに分離
1965年には中国の侵攻に影響を受けたパキスタンが停戦ラインを越え、第二次印パ戦争が勃発し、アメリカやイギリスの停戦圧力などで停戦する。
一方、パキスタンは東西で経済格差が激しく、西はアーリア系パンジャブ人(イラン系に近い)、東はモンゴル系ベンガル人と、民族も異なっていた。こうした状況で、東パキスタンでは、西パキスタンの中央政府の支配に対して自治権獲得運動が激化、1969年にパキスタン中央政府軍が鎮圧に出動し、東パキスタンと武力衝突。東パキスタンはインドの援助を得て全面戦争(第三次印パ戦争)に発展し、パキスタン中央政府軍は完敗、1971年に東パキスタンがバングラデシュとして独立する。
インドとパキスタンが核を保有、緊張が高まる
インドは中国に対抗するために核を保有し、パキスタンはインドに対抗するため核を保有
その後もカシミール地方を中心に対立は続き、1974年と1998年にはインドが核実験を行い、パキスタンも中国の支援を受けて1998年に核実験を行うなど、緊張は高まり続けた。1980年代には、インドでヒンズー至上主義が台頭し、ナショナリズムを掲げたインド人民党(BJP)が1998年に政権を獲得している。さらに、パキスタンがカシミールの反乱勢力を支援したことで、その支援を受けようと、ラシュカレトイバやジェイシモハメドなどのイスラムテロ組織がカシミールへと流れ込む。その後、こうしたイスラム過激派がカシミールでのテロの主役になっていく。さらに、非常に厄介なことに、こうした過激派組織に集まってきたのは、カシミールにおけるイスラム教徒の自治政府確立という大義に共感を抱く人物ではなく、残虐性や宗教的狂信主義に駆られた若者たちだった。こうして徐々に現地住民からの支持も失われていく。
しかし、核保有によって自信をつけたパキスタンは、1999年に再びインド側に侵攻し、印パ間の衝突(カルギル紛争)が発生。また、パキスタンでは何度もクーデターが起きるなど、内政も不安定な状態である。2001年にはイスラム過激派がインド国会議事堂を襲撃、2002年にもイスラム過激派がカシミール地方で停戦を越えてインド側を襲撃、核戦争の瀬戸際までいった。この時、インドとパキスタンに駐在していた外国人は退避勧告を受けて国外に逃れている(日本の外務省も日本人に退避勧告を出した)。そして、この頃からアルカイダがパキスタンに逃れ、カシミール地方の過激派組織に合流している。オサマ・ビンラディンが殺害されたのもパキスタンである。
衝突は未だに相次いでいるが、関係改善に向けた動きも
2015年12月には12年ぶりにインドのモディ首相がパキスタンを電撃訪問
その後は停戦ラインを行き来できる場所もでき、関係が改善したかに見えた。しかし、2008年に約170名が殺害されたムンバイ・テロ事件が起き、パキスタン政府はテロリスト集団への支援を否定したが、インドとパキスタンの緊張関係を再び悪化させることとなった。また、2006年にアメリカがインドに原子力技術を供与する協定を結ぶ一方で、パキスタンはウラン型原爆だけではなくプルトニウム型原爆の開発を進めていると言われている。
だが、関係改善に向けた機運も高まっている。2015年12月、12年ぶりにインドのモディ首相がパキスタンを訪問し、シャリフ首相と会談した。また両国の国家安全保障担当者がタイのバンコクで会談するなど、武力衝突はありながらも対話は続けている。モディ首相はヒンズー至上主義者で就任当初は関係悪化が懸念されたが、今後は改善していくかもしれない。
https://blogos.com/article/157320/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/297.html#c3
6. 2019年3月20日 16:25:52 : 8zne86Ve2E : WWovbG5ZNFNlaWs=[5]
なにか言おうとしたら妨害された…やっぱまだ見張ってるの?
怖すぎ…へいへい、黙ります。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/654.html#c6
1. しんのすけ99[295] grWC8YLMgreCrzk5 2019年3月20日 16:29:16 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[57]
やれやれ このスレ主さん 支離滅裂だな
「地球寒冷化が世界経済に与える脅威」 なんてタイトル付けた投稿したのは つい昨日の事ではないか
小氷期による冷却が続く太平洋深海 前回地球を襲った大寒波の冷たい名残 地球寒冷化が世界経済に与える脅威
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/663.html
それが一転
「気候変動が海上の雲を壊して温暖化を加速」 って 一日も経たない内に今度は真逆の事 言いだすのですか
それじゃ 赤かぶさんと一緒ですがな いや 赤かぶさんでさえ、こんな短期間に真逆の事言いませんて
せめて半年後に言いましょうや 赤かぶさんは 冬になると寒冷化を煽り 夏になると温暖化を言うのだから
いくらなんでも たった一日で 真逆の投稿なんて 節操が無さ過ぎますぜ。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/668.html#c1
32. 2019年3月20日 16:30:00 : oBly8cSNDw : MGJFL2owQjVNNE0=[1]
森友学園犯罪!は単なる土地問題でなく、国家犯罪。
本日、かなり大きな書店で≪絶望の裁判所≫を捜したのになかったので、聞いたら、「お取り寄せになるので住所、名前、電話番号を」というので、オーダーしなかった。
公、創価学会工作員による集団ストーカー犯罪に遭っているので、
個人情報を更に、拡散!売り飛ばされる!からだ。
春めいてきたので、集団ストーカー犯罪者の‟金🐜虫!が30匹!以上、湧いて出ていた。
そこらの一般人も犯罪国家日本!に加担している。
トランプはベネズエラを完全に潰すのに手を焼いているので、
Japanにもっと!利益=タダ同然の市場開放!をボンクラ坊主晋ちゃんに言って来ているようだ。
当然、植民地日本はSodom(ソドム)の市異常、以上!更に人心が荒廃し、今以上に!悪行が横行するだろう。
相沢冬樹氏、小沢代表、山本太郎参議院議員、森ゆうこ参議院議員のような方々を絶対に潰させてはならない!
望月記者氏、然りだ
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c32
1. 茶色のうさぎ[-10209] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 16:30:41 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-9]
>従来価格の約3倍の1キロワット時当たり34円で全量を売れるとの見通しが立った。
↑ 託送料金は? まさか大赤字?ぷっ♪ うさぎ♂
3. 赤かぶ[7080] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:32:09 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2117]
「国家デザインを考える議員連盟」は、旧民進党系議員を中心に63名が入会/立憲民主党の幹部は参加しませんでした/議連の会長に就任した玄葉元外務大臣/呼びかけ人の1人である野田前総理 https://t.co/GRkfdYiAnX
— thouautumn (@thouautumn) 2019年3月20日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c3
7. 2019年3月20日 16:38:13 : fVmzl2gB1s : d29uSUlmR05tSUU=[39]
「松本さんが干されますように」ってTweetで指原を賞賛してたろ。手のひら返しとは言わないけど、右往左往が過ぎる。リテラ界隈のバカさ加減は、発言内容の支持不支持と人格(人物)評価を一体にするところだ。しかもアクセルもブレーキも目いっぱい踏み込むから始末に負えない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c7
4. 赤かぶ[7081] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:38:59 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2118]
玄葉元外務大臣が議員連盟立ち上げ 63人が参加
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190319-00000070-ann-pol
3/19(火) 23:33配信 ANN
玄葉光一郎元外務大臣が野党から政権を担える勢力を作るため、新しい議員連盟を立ち上げました。立憲民主党や国民民主党から63人が参加しました。
国家デザインを考える議員連盟・玄葉光一郎会長:「遅くても次期総選挙までには、政権を担うことへのチャレンジができる集団を作る一助にしたい。次の総選挙で一つの政権構想で戦わなきゃ戦いにならないと思ってます」
会合には野田元総理や岡田元外務大臣、前原元外務大臣などが出席し、外交問題について意見を交換しました。立憲民主党や国民民主党などから63人がすでに入会したということです。外交や内政に関して認識を共有し、野党間で目指すべき社会像を考えていくとしています。
玄葉元外務大臣が議員連盟立ち上げ 63人が参加 https://t.co/Ou9vsTap0I
— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2019年3月19日
旧民主党政権を崩壊させた戦犯グループ「七奉行の会」の一人である玄葉光一郎が新しい議員連盟を立ち上げたが、主要メンバーを見れば、#狂人ノダブー、#無能者マエハラ、#腐乱犬岡田 などロクデナシばかりが集ったようだな! pic.twitter.com/M6CzbA94Az
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c4
1. 茶色のうさぎ[-10214] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 16:39:59 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-14]
>原子炉格納容器ではなく、原子炉そのものに
↑ まゆ型の、圧力容器ですね。
結論: まだ、油断禁物ですね。 うそつき東電、有名だー♪ぺっ うさぎ♂
1. 2019年3月20日 16:43:53 : 9YhEGbTraY : MWFrODRFcnZoYTI=[1]
どんだけ待てば現実になるの?っていうことだよ。
もう 嘘だぴょ〜んって言っちゃえよ、そうすれば良心の呵責はあるにせよ幾分楽になるだろ。
似非Q情報にこりごりした君たちに素敵なペネロペのお尻をプレゼントします。(必見)
https://www.youtube.com/watch?v=7saGjFWyA5Q
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/532.html#c1
8. 2019年3月20日 16:45:54 : 1RFEkLSxKM : Ynp0MG1YdzE3SC4=[93]
自分も政治的発言をしている事に気づこうね
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c8
6. 2019年3月20日 16:46:35 : 1yQIJBggRM : WFBZeUdxQTZaQlU=[1]
>>。ヨ3月11日、夕方に戻ると隣家の女性が大きな爆発音を聞いたと言っていました」
とあるが、そんなに早い時期に南相馬市小高で、大きな爆発音がしていたのか。
一体何の音だったのか知りたい。
1号機爆発は3月12日のはずだが。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/232.html#c6
22. 2019年3月20日 16:47:20 : 1RFEkLSxKM : Ynp0MG1YdzE3SC4=[94]
田崎はあんぽんたんという事で
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/648.html#c22
42. 2019年3月20日 16:47:51 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-139]
お前らの使う「パヨク」ってのも、もう何の意味もない罵倒語だな。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/618.html#c42
6. 2019年3月20日 16:47:58 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[274]
政府の方針は 外国人労働者の「呼び込み」だから
この大学は 政府方針の実践で
なにも悪くない のでは〜〜〜
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c6
9. しんのすけ99[296] grWC8YLMgreCrzk5 2019年3月20日 16:48:14 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[58]
松井大将が 嵌められたかどうかは別として 南京大虐殺を 「完全に認める発言」 をしてから絞首刑に
されているのは事実だ。
_________________________________________
南京事件ではお恥ずかしい限りです。南京入城の後、慰霊祭のときに、支那人の死者もいっしょにと私が申したところ[12]、参謀長以下、何も分からんから、日本軍の士気に関するでしょうといって、師団長はじめ、あんなことをしたのだ。私は日露戦争のとき、大尉として従軍したが、その当時の師団長と、今度の師団長などと比べてみると、問題にならんほど悪いですね。日露戦争のときは、支那人に対してはもちろんだが、ロシア人に対しても、俘虜の取り扱い、その他よくいっていた。今度はそうはいかなかった。政府当局ではそう考えたわけではなかったろうが、武士道とか人道とかいう点では、当時とはまったく変わっておった。慰霊祭の直後、私は皆を集めて軍総司令官として泣いて怒った。そのときは朝香宮もおられ、柳川中将も方面軍司令官だったが、せっかく皇威を輝かしたのに、あの兵の暴行によって一挙にしてそれを落としてしまった。ところが、そのことのあとで、みなが笑った。はなはだしいのは、ある師団長のごときは、当たり前ですよ、とさえいった。したがって、私だけでも、こういう結果になるということは、当時の軍人たちに一人でも多く、深い反省をあたえるという意味で大変に嬉しい。せっかくこうなったのだから、このまま往生したい、と思っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%9F%B3%E6%A0%B9
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/594.html#c9
6. 2019年3月20日 16:48:45 : EDX5mKFSTc : bGpLYVFoUWRpMXc=[3]
⇒《早川忠孝》
早カバ… キミの何の根拠もない妄言は聞き飽きたよ…
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/658.html#c6
5. 中部地区y[116] koaVlJJui@aCmQ 2019年3月20日 16:48:49 : 6evBxHMnuv : QVRmOHEzYm5QWnM=[1]
え〜天木氏は何言ってるの?政治がおかしい?
いつも原発と基地は日米地位協定が〜って矢部何とかさんと一緒に言ってなかった?
政治が悪いんじゃなくて日米地位協定が〜って言わないといけないんじゃないの?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c5
43. 2019年3月20日 16:49:28 : 3WeQLyRQrU : UlVtL2YxcGo0WE0=[11]
この記事は新聞でも見てなかったのですが、マスゴミ(&記者クラブ)も忖度欠席という理解で良いのですかね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/613.html#c43
7. 2019年3月20日 16:51:13 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[275]
安倍総理が なさることにケチをつけるな!!
全部 なされるがままに しておきなさい
日本の破壊は 朝鮮人の悲願です
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c7
6. 赤かぶ[7082] kNSCqYLU 2019年3月20日 16:52:38 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2119]
玄葉元外務大臣が議員連盟立ち上げ 63人が参加 #SmartNews
— エコ太陽 (@nyanta1961) 2019年3月20日
同じ顔ぶれ!
だれか言っていたが悪夢。
https://t.co/fAhYgp1Ptr
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c6
26. 2019年3月20日 16:53:27 : Ex8D8zlvTg : RktWT0lTeFhoNW8=[2]
菅や枝野の言うような「小沢と共産党を排除して大同団結しよう」という掛け声は結局旧民進党の元サヤにおさまるだけだな。
あの基本政策の摺合せもなしに解党して小池新党へ各自が入党申請すると決めて解党した、何の政策的信念も持ち合わせていないと行動で証明した、烏合の衆と自ら名乗ったに等しい、あの民進党だ。
政策が違うから合流できない? 基本政策についてすら白紙委任で解党したのはお前らだろ。
安倍自民党に対峙する? 安倍は野田政権の基本政策を強硬に推し進めてるだけだろ。
スポンを始めとする阿修羅で暴れるアンチ小沢どもが安倍応援団と同根であることは論を俟たない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/628.html#c26
8. 2019年3月20日 16:54:04 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[276]
リクルーター TFD として 評価してあげよう
4年間の 就労ビザを 出したのと同じで
===
あなたがた 日本人は 日々 この人たちの労働によって 助けられていることに 感謝しなさい
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/666.html#c8
14. 中川隆[-11344] koaQ7Jey 2019年3月20日 16:55:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[661]
日本共産党と新左翼を対立させる分割統治政策
2008年11月20日(木)「しんぶん赤旗」
「連合赤軍」事件とは?
〈問い〉 36年前の「連合赤軍」事件の永田洋子死刑囚が危篤という報道の中に、日本共産党との関係をにおわせるような表現がありました。どうなのですか?(愛知・一読者)
〈答え〉 「連合赤軍」と、日本共産党は、まったくの無関係です。反対に、彼らは日本共産党の打倒を最大の目標にかかげていた反共・反民主主義の暴力集団でした。「鉄砲から政権が生まれる」という毛沢東の教えを信奉して、みずからを「毛沢東の教訓をもって武装されたプロレタリア軍隊」などと称し、市民を人質にした1972年2月の浅間山荘事件をはじめ、強盗事件、無差別爆弾テロ、仲間の虐殺などを繰り返しました。
「連合赤軍」は、名称に「赤」という字を使ったり、「共産主義」を語ったりして、蛮行をおこない、国民に日本共産党も「連合赤軍」の同類だと思わせて日本共産党のイメージダウンをはかる―これこそが、彼らの最大の“存在意義”でした。
当時、自民党政府は、高揚するベトナム反戦と政治革新を求める国民のたたかいを抑えるために、その先頭に立つ日本共産党に打撃を与えようと、「連合赤軍」をはじめ「中核派」「革マル派」など、「共産主義」を偽装するニセ「左翼」暴力集団を泳がせる政策をとっていました。
浅間山荘事件直後の国会で、当時の後藤田正晴警察庁長官や富田朝彦同警備局長は、「連合赤軍」のなかに「協力者」をもち「謝礼金」も渡していたと認めました。中曽根康弘氏は「彼らの暴走が、反射的に市民層を反対にまわし、自民党の支持につながる作用を果している」と語りました(「朝日」69年5月3日付)。この卑劣なやり方が、彼らの蛮行を許す原因ともなったのです。
こうした「連合赤軍」の蛮行や政府の“泳がせ”政策を最も厳しく批判し、たたかってきたのが日本共産党です。そもそも日本共産党が指針とする、共産主義=科学的社会主義は、「国民が主人公」の社会をめざし、国民の利益を守ることを何よりも大切にする考え方であり、テロや虐殺とは無縁です。(喜)
〔2008・11・20(木)〕
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-20/ftp20081120faq12_01_0.html
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分割統治
分割統治(ぶんかつとうち、英語:Divide and conquer、ラテン語:Divide et impera)とは、ある者が統治を行うにあたり、被支配者を分割することで統治を容易にする手法。分断統治とも。
被支配者同士を争わせ、統治者に矛先が向かうのを避けることができる。
統治者が被統治者間の人種、言語、階層、宗教、イデオロギー、地理的、経済的利害などに基づく対立、抗争を助長して、後者の連帯性を弱め、自己の支配に有利な条件をつくりだすことをねらいとし、植民地経営などに利用された[1]。
歴史
古代ローマ帝国は、支配下に治めた都市相互の連帯を禁じ、都市毎に応じて処遇に格差をつける分割統治によって、征服した都市からの反乱を抑えることに成功した。
19世紀以降の欧米の植民地経営は、この原理をよく応用した。イギリスはインドで、人種、宗教、地域の差異で分割した集団を互いに反目させることで長期の統治に成功した。ミャンマーの少数民族問題長期化も英国の分割統治がビルマ族を抑圧して少数民族を優遇したことに始まる[2]。ビアフラ戦争もイギリス植民地時代の分割統治による東部のイボ族と北部のハウサ族との部族対立が最大の原因である[3]。ベルギーやドイツは、ルワンダ・ブルンジにおいてフツとツチに格差をもうけ、少数派のツチを中間的な支配層とした。これがルワンダ虐殺の遠因となったともいわれる。
国内の例としては徳川幕府による士農工商制度、および非人等と呼ばれる階級制があげられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB
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分割統治
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-023.html
古代ローマがイタリア半島の被征服都市を統治した方式。
ローマが半島統一戦争で服属させたイタリア半島内の都市に対し、一律に支配するのではなく、与える自治権、市民権の程度によって、植民市・自治市・同盟市の三種類に分けて支配し、さらに都市間の関係を認めず個別支配をした統治形態を分割統治という。
都市間に格差を設ける
ローマ市民権はギリシアの市民権と違って、ローマの征服地にも拡大されていったが、その付与に当たって格差が設けられた。
都市間に格差を設けたのは、共通の利害をもたせないための工夫であり、「分割して統治せよ」というい考えに基づいていた。
三種類の都市の市民権・自治権の格差は次のようにまとめることが出来る。
•植民市:
市民権はローマ人と同等に認められた。自治権は認められなかった。
ローマ市民のみが入植したローマ市民植民市とラテン諸都市出身者の入植したラテン植民市とに区分さえる。
•自治市:
ローマに併合されて自治権を認められた。市民権は民法面が認められる(上層市民のみ)。軍事・裁判を除き自治権を認められた。ただし「完全な市民権」を与えられた自治市と、「投票権のない市民権」を与えられた自治市に区分される。
•同盟市:
市民権、自治権のいずれも認められず、ローマの同盟都市のままとされた都市。
理論的には独立国だが、領土の一部を割譲され、独立した対外政策を持つことができず、ローマ軍を補助するための兵力供出を義務づけられた。
都市間の関係は認めない
また、服属都市はそれぞれローマとの個別の条約を締結して政治関係を持つことのみが認められ、都市相互間の関係は一切許されなかった。
帝国主義時代の植民地経営にも影響
この分割統治という統治方法は、広大な領土を持つ帝国においてたびたび用いられた。
また後にはイギリスは殖民地インド統治において分割統治によって現地人の反植民地運動の一本化を阻害しようとした。
____
イギリスのインド統治での分割統治
イギリスが古代ローマを倣って植民地インドの統治に適用した政策。
分割統治は、古代のローマが地中海世界を支配した際、征服した都市に対して個別に同盟関係を結んで、横に連携してローマに対抗出来ないようにした統治法を言うが、この場合は
イギリスのインド植民地支配において、主としてヒンドゥー教徒とイスラーム教徒の対立を利用して、個別に対応することによって独立運動を妨害しようとした政策のことをいう
それ以外にも藩王国間の対立や、カースト間の対立をあおることも分割統治の内容であった。
藩王国間の分割統治
イギリスは武力でインド植民地化を進めたが、1857年のインド大反乱はヒンドゥー教徒とムスリムが共にイギリスに反抗して起こったものだった。その反乱を鎮圧したイギリスは直接支配下地域以外では藩王国の自治を認めて個別の協定を結んで分割統治を進めた。
コミュナリズム
インド固有の宗教ヒンドゥー教に対して、外来の宗教イスラーム教が征服者の宗教として入ってきたことから、インドでは一貫して宗教対立が続いていたと考えられがちであるが、ムガル帝国の17世紀までは融和策もあって、村落社会内部では多数をしめるヒンドゥー教徒と少数者であるイスラーム教徒(ムスリム)は共存していた。
インドにおけるヒンドゥーとイスラームの対立(コミュナリズム問題という)が深刻になっていくのは、むしろイギリスが宗教対立をあおった結果と見ることもできる。
宗教による分割統治
ムガル帝国滅亡によって、それまで支配者であったムスリムは単なる少数派に転落したとき、イギリスは多数派であるヒンドゥー教徒を優遇し、その力を利用とした。1885年にヒンドゥー教徒主体のインド国民会議派の形成を促したのがそれである。
しかしインド内部で反英運動が起こってくると、その力をそぐために、こんどは1905年にベンガル分割令を策定、ベンガル地方をヒンドゥー教の多い地域とムスリムの多い地域に分割しようとした。この政策に分割統治の典型が見られる。
カーストによる分割統治
またイギリスの分割支配の中には、インド人社会のカースト制度およびカーストとアウト=カースト(不可触民でハリジャンともいわれた)の対立を利用する側面もあった。
例えば、インドの地方自治を認めたインド統治法でも、不可触民に対してその権利を守るという口実で議席を事前に割り振るという分離選挙制を導入し、その差別を固定化しようとした。イギリスは1930年代の英印円卓会議でこの策を提唱し、ハリジャンの代表アンベードカルは賛成したが、ガンディーはインドの統一ある独立を害するものと強く反発した。
軍隊における分割統治
インド大反乱に際して、シパーヒーの反乱を鎮圧するために動員されたのは、パンジャーブ地方のシク教から成るシク兵であった。また、インド大反乱以前の東インド会社軍にはインド人兵士約12〜13万に対し、イギリス人兵士は約3万にすぎなかったが、反乱のインド軍はイギリス人兵士を6〜7万に倍増するとともに、インド人兵士の各部隊をいろいろな地方の出身者からなる混成部隊として、結集する力を弱めている。
20世紀の帝国主義段階となり、インド周辺での軍事的緊張が高まると、それまでの軍隊制度が手直しされ、「戦争種族起用論」が導入された。それは北西辺境州のバクトゥーン人(イギリス人はバターン人と呼んだ)、パンジャーブのシク、ネパールのグルカが大量に募集された。
こうして特定の少数民族、宗教集団、カースト集団が植民地軍隊の構成単位となり、これがイギリスのインド支配の支柱となるとともに、アフガニスタン、チベット、ビルマなどへの遠征軍となった。
<小谷汪之・中村平治『変貌のインド亜大陸』世界の歴史24 1978 講談社 p.256,p.272>
分割統治の結果としての分離独立
さらにそれに対するインド国民会議派の反対運動が強まると、イギリスはムスリムを支援して全インド=ムスリム連盟を結成させた。
それ以後、イギリスは両宗派の対立感情を煽りながら、巧妙な分割統治策を進めたのだった。
ヒンドゥー教徒であるガンディーは必死にムスリムとの連携と融和をはかったが、特にムスリム側の国民会議主導の統一独立に反発する思想(その代表がジンナー)が次第に台頭し、一本化は困難になっていった。
最終的にはイギリスがインドとパキスタンに分離独立させることを条件に独立をみとめたため、それまで一体であった「インド」は二つの国家にされてしまった。
https://www.y-history.net/appendix/wh0103-023.html
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世界地図を見てみよう:分割統治の怖さが見える
http://kaikoku-japan.net/column/2555
世界地図を広げてみてほしい。
そこには、自然が生み出した地形のほかに、人の営みの結果生まれた線、国境がたくさん引かれている。
国境というのは、自然が作り出した部分(海、川、山、沼地、森林、砂漠等)と、人間が人工的に引いたものと、二種類ある。
人間が引いた国境を見てみると、アメリカとカナダの国境のように五大湖を除けば大体まっすぐというものもあれば、アフリカの象牙海岸のようにかなり入り組んでいるものもある。
さて、質問。なぜ国境はまっすぐではないのか?
答えは二つ。
一つ目は、かなり入り組んでいるということは、そこの住民が他の住民と戦い続け、奪い奪われた歴史の産物だから。アジアでよくみられるパターンである。
二つ目は、外国人がある意図を持って勝手に国境線を引いたから。
顕著な例はアフリカだが、19世紀にヨーロッパ列強がベルリンに集まって、アフリカ分割を決めた(ベルリン会議)。
早い話、アフリカにおける列強の利害調整をして、イギリスの分、フランスの分、というように、勝手に線を引いて、勝手にアフリカ人に押し付けた。(独立を保てたのは、エチオピア。エジプトはイギリス保護領)
そのため、今のアフリカの国境線はほぼヨーロッパ産。
列強たちはそれぞれの取り分を、一つの国として統治したのか?というと全然違う。
いくつもの国として統治。
しかも、ここで編み出した知恵が分割統治。
あえて、民族や宗教等が違う人たちを少しだけ入れるように工夫して線を引く。
しかも、その反対側(隣の国)はその比率が逆になるように。
例えば、1994年大虐殺が問題になった、旧ベルギー植民地ルワンダ。
ここだと、8割強がフツ族、残りがツチ族。
そして、同じくベルギー植民地だったお隣のコンゴでは、ツチ族とフツ族の比率が逆転する。
こうしておいて、ルワンダだと少数民族のツチ族をベルギー人はわざとかわいがる。
ツチ族は鼻が高くてヨーロッパに近いが、フツ族は鼻ぺちゃだから劣っている。とか意味不明の理由で差別する。
不思議なもので、人間、外敵よりも仲間の方に恨みは強い。
そのため、フツ族はベルギー人に対して怒るより、ツチ族に対して強い怒りをもつ。
そんな状態が続いていたある日、独立することになり、民主主義を導入した。
ベルギー人に庇護されてきたツチ族は一転して不利に。そして、フツ族が政権を握り、ツチ族は微妙な立場におかれた。
それでも何とか大した問題も起きずに年月がたっていった。しかし、30年も経ったある日、フツ族はツチ族に復讐した。
しかも、大量破壊兵器はないから、フツ族がラジオで同胞たちにみんなでツチ族を殺そうと呼びかけた。みんな斧とかナイフとかを持って殺した。これが、悪名高きルワンダ虐殺。
当然、ツチ族は隣の同胞がいるルワンダ等に逃げていく。そこで武器や助っ人等を調達する。
一方、フツ側も同胞が多くいるモブツ政権下のコンゴ、ブルンジ、さらにはベルギーやフランスまでも味方につけた。
こうしてルワンダで内戦が起きたが、ツチ族側の勝利に終わった。
さらには勢い余ってコンゴでも内乱がおき、ルワンダのツチ族の支援があって、モブツ政権を打倒しよう、と紛争が紛争を呼んだ。
こうやって、アフリカ人が仲間割れしてくれている間は旧宗主国は安泰。
搾取したのは、ヨーロッパ人なのに、多少そのおこぼれにツチ族は預かっただけの話なのに、フツ族の怒りはベルギー人に行かない。
これが分割統治の恐怖である。
(植民地である時は、この国境なるものは、日本の県境程度の意味でしかないが、独立後絶大な効果を発揮する)
いつ爆発するかわからないが、何かの拍子で爆発する。まさに時限爆弾。
ミソは、一国だけ済まずに、多国間で調整しないとこの問題が解けないという仕組み。
少数民族の支援基盤は隣の国にあるのだから、手ごわい反乱軍になりうる。
こうした話は何もルワンダ、コンゴだけにとどまらず、スーダンでも起きている。
スーダンの場合、石油が取れるため、一層事を複雑化している。
国内内部分裂が長期化するのは、スーダンの戦国大名たちが武器を持ち、政府軍と戦っているからだ。戦国大名の財源は石油収益だが、当然安く売らざるを得ない。一国がまとまって外国や外国企業と交渉すればまだ強気な取引ができるが、力が弱い政府や戦国大名クラスだと価格交渉は有利にはならない。ましてや、内戦中で石油収益の多くを武器に回さざるを得ないのなら、なおさらだ。外国側はバーター取引で、石油を安く買いたたき、不良品の武器を渡せばいい。大名が文句を言ったところで、武器がほしいのはバレバレなので、完全に足元を見られている。
中東でも分割統治は機能している。
中東はもともとオスマントルコ帝国の一部だったのを、少しずつ戦争しては切り崩していったから、正式なベルリン会議なるものはなくても、列強、特に英仏の影響が強く残っている。
例えば、イラクという国自体、イラン(ペルシャ帝国)の力をそぐためにヨーロッパが作った国だ。
中東の場合は民族でなく、宗派(シーク派とスンニ派)で分けている。
ペルシャ湾沿いのバーレーンはシーク派が少数民族だけど、対岸のイランはシーク派が多数派。
だから、イラン側が今回の動乱でシーク派を支援しようとし、スンニ派のサウジがバーレーンに軍を派遣し、イラン側の影響が強まらないよう押さえ込んでいる。放置すれば、サウジとイランとの間で敵対意識が高まる。
また、アジアの場合、インド独立の際に、旧ムガール帝国を、インド、パキスタン(のちに、バングラディッシュも)に分割した。これも、インドの力をそぐため。その狙いは的中し、印パ戦争を三回も繰り返し、未だにカシミール紛争でもめている。
戦前、孫文は、日英同盟が日中間を裂く分割統治政策の一環である、と主張していた。
(済南事件までは中国の最大搾取国といえば、イギリスというのが相場だったため、中国の敵と同盟を結ぶとは何事だ。という思いがあった)
戦後日本について、連合国側は敢えてサンフランシスコ条約で日本の国境を定義しないまま独立させた、という学説もある。
(実際そうした意図があるのかについては学説が分かれるところだが、状況証拠的には限りなくクロである)
国境を設定しないことで、日本は、周辺の小島のせいで周辺諸国と領土問題を抱えさせられ、労力や資源を逸らせることで、日本の発展を妨げられる、という読みだ。
その通り、日本は未だ領土問題を一件たりとも解決できていない。
また、今世紀誕生した東チモールについても、インドネシアからの独立は欧米諸国の援助なくして実現できなかったといわれている。その下心は、そこから産出される天然資源。インドネシア政府と交渉するよりも、国家運営資金がなく、外国援助で当面やっていくしかない、新生東チモール政府との方が有利であることこの上ない。
このように国境と分割統治を見るだけでも、国際紛争の発生理由の大きな部分が見えてくる。
http://kaikoku-japan.net/column/2555
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2006-10-28
アメリカの国益にみる東アジアでの分割統治策。
欧米には、古代ローマ帝国以来の分割統治策という概念があります。
読んで字の如く、他民族を支配する場合に、分割して統治するという意味です。
そして、それは、実に驚くほど、機能します。
イギリスが、
欧州大陸において、フランスとドイツの対立を煽り、
インドを支配する際にイスラム教徒とヒンズー教徒の対立を煽り、
パレスチナを支配するに当たっては、ユダヤ人とアラブ人の双方にいいことを言った・・・
というのが、その好例でしょう。
その結果が、今日の混乱の原因を作り出しているわけですが・・・。
ちなみに、この分割統治策は、驚くほどに巧妙で、民族同士の対立軸に限らず、オランダのインドネシア支配や、フランスのベトナム支配で実際に地元民を支配したのは、彼らに「雇われた中国人」であったわけですし、インドでの統治にはネパール人を使ったわけです。
つまり、搾取の恨みは、直接、白人に返らずに、それらの「代官」に向けられるわけですね。
他にも、同様の例は、ミャンマーでのビルマ族支配の為のカレン族、ルワンダでのフツ族支配の為のツチ族などにも見られます。
悲惨な内戦で記憶に新しいユーゴスラビア紛争も、ルワンダでの大虐殺も、上述したパレスチナ紛争も、インド・パキスタンの紛争も、全部、元を辿れば、欧米列強の植民地支配の延長線上にあるわけです。
で、それはさておき、遠国が、その地域を支配するにおいては、その地域に並び立つ二つの民族、国家があった方がいいわけで、
その公式をアジアに当てはめたならば、
かつて、日本が強大になってきたときには、中国を支援し日本を敗戦に追い込んだわけですが、
今や、それが、今度は中国が強大になろうとしているわけですよね。
とすれば、アメリカとすれば、米中が仲良くするという選択肢はないと仮定したならば、日本というのは、台湾と同じくらいに大事な支援国になるわけですよね。
とすれば、近隣諸国に限らず、遠国であるアメリカとしても、日中が仲良くすることは望んでないといえるわけで、
「遠交近攻」「分割統治」・・・それに、先般、平太郎独白録 「脱亜入欧ならぬ、脱亜入「オ」の合従連衡論。」の中で申し上げました「合従連衡」といった、どれをとっても、日中が仲良くすることは国家原理としては基本的に有り得ないという結論に繋がるわけで・・・。
となれば、逆に言えば、これら外交原理、もっと、平たく言えば、「周辺諸国の思惑」というものを、為政者の方々は、頭の片隅に絶えず置いておくべきではないかと思います。
https://heitaroh.exblog.jp/4431834/
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2016年01月27日 インドとパキスタンはなぜ対立してきたのか?
https://blogos.com/article/157320/
インドとパキスタン、両国は独立から現在まで対立を続けている。
最大の理由は宗教間の対立だが、中東などと同様に、宗主国イギリスが民族対立や宗教対立が起きやすくして強国にならないようにしたのも大きな理由の一つだ。では具体的にどう対立が起こり、現在まで続いているのか、その経緯を見ていきたい。
イギリスがインドを植民地化
イギリスによって資産が搾取され、大飢饉が発生
15世紀末にポルトガル、オランダがインド亜大陸(インド、パキスタン、バングラデシュなどがある地域)に進出、17世紀後半にはイギリス・フランスが植民地を巡って争い、1757年プラッシーの戦いでイギリスが勝ち、東インド会社を通じて植民地化に成功する。東インド会社は「会社」といっても今の会社とは異なり、兵器や兵隊を備えた軍隊のようなものである。
そして武力によって植民地化されたインドは、イギリス向けの綿花や茶、中国向けのアヘンなどの生産を強制され、インドの綿織物産業は破壊、自分たちが食べる穀物も買わなければならない状況に追い込まれる。さらに、地主に土地の所有権を認める代わりに、「地税」を徴収、インドから資産を吸い上げた。
こうした状況下で、たびたび大飢饉が発生し、1877年には大飢饉で約500万人が餓死したと言われている。
一方、こうした植民地支配に不満を持った住民が何度も反乱を起こし、1857年にはインド人兵士が大反乱を起こした。この反乱はイギリスによって制圧されるが、これをきっかけに、インドの支配が東インド会社からイギリスの直接統治に変わった。イギリスの内閣には「インド担当国務大臣」が設けられ、インドにはイギリス国王の代理人であるインド総督が派遣された。これによって、植民地支配は完成された。
イギリス、宗教間の対立を利用して支配
ヒンズー教徒を中心とする「インド国民会議」、イスラム教徒を中心とする「全インド・ムスリム連盟」を結成
インド亜大陸にはインド以外に数多くの藩王国が存在したが、重要な場所はイギリスが直接統治し、藩王国はそのまま藩王に支配させる分割統治を行った。一方、イギリスに対してインド国民の不満が向かないように、ヒンズー教とイスラム教の信者が互いに対立するよう仕向けた。
そもそも、ヒンズー教とイスラム教は考え方が大きく異なる。ヒンズー教は多神教で、偶像崇拝を行い、牛は神聖な動物で牛肉を食べることは禁止されている。一方、イスラム教は一神教で、偶像も禁止、牛肉は食べるが、豚肉は不浄な動物だとして食べることを禁止されている。
そして、急増する反英勢力への緩和策として、1885年にインドの知識人・中産階級を集めて、穏健的な団体「インド国民会議」をインド総督の承認のもと設立した。しかし、元々4日間だけの活動予定だったが、インド国民会議は反英運動へと展開した。これに対し、イギリスはヒンズー教が中心的であったインド国民会議に対抗する組織を作ろうと、1906年に全インド・ムスリム連盟を結成した。だが、この連盟も次第に反英に変わり、自治政府の樹立運動へと展開していく。
インドとパキスタンに分かれて独立
ガンディー率いる「インド国民会議」は統一国家を目指したが、対立する「全インド・ムスリム連盟」はイスラム教徒の国を作ることで決議
第一次世界大戦後、インド国民会議に加わったマハトマ・ガンディーを中心に非暴力の抵抗運動を進め、ガンディーはヒンズー教徒・イスラム教徒で一つの国家として独立させようとした。一方、全インド・ムスリム連盟は1940年にイスラム教徒の国を作ることで決議し、1947年、インドとパキスタンに分かれて独立した。
だが、地域によってはヒンズー教徒、イスラム教徒が混在したままであった。こうした状況に対し、相互理解を深めようとしたガンディーは、ヒンズー教過激派から反感を買い暗殺されてしまう。ヒンズー教徒はインドへ、イスラム教徒はパキスタンへ、それぞれ迫害を逃れて移動しようとするが、その間に各地で衝突が起こり、約100万人が亡くなったと言われている。これによってさらに対立は深まることになる。
第一次インド・パキスタン戦争が勃発
イギリスが国境を定めず、藩王と住民で宗教が異なるカシミール地方で対立が続く
インドの北西部にあるカシミール地方は、藩王(マハラジャ)がヒンズー教徒、住民の77%がイスラム教徒という複雑な状況にあったが、藩王はインドへの所属を決めた。だが、パキスタンは自国の領土だと主張し、1947年に義勇軍をカシミールに送り込む。これに対し、藩王はインドに助けを求め、インドも軍を送り、カシミールで両軍が衝突することになった。これが第一次インド・パキスタン戦争である。この戦争は1949年国連が仲介し、停戦となったが、この時カシミール地方の3分の2をインド、3分の1をパキスタンが支配するようになった。
アメリカや中国が介入
中国・インド国境戦争が勃発、インドの核開発のきっかけに
一方、冷戦の中で中立の立場をとっていたインドに不満を抱いたアメリカは、パキスタンに近寄り、1954年にはパキスタンと相互防衛援助協定を結ぶ。また、1959年にはチベットで大規模な反乱が起き、ダライ・ラマ14世をインドに亡命させたことに対して中国が激怒し、1962年には中国がカシミール地方のチベットと隣接したラダク地域を占領する。その後、中国・インド国境戦争にまで発展、中国の勝利に終わった。侵攻を始めた時はちょうどキューバ危機が起こっている最中であり、大国が介入してこないタイミングを狙ったものだと思われる。
この後、アメリカはソ連・中国に対抗するためインドに軍事援助することになり、中国はパキスタンを援助することになった。結果的に、この中・印戦争はインドの核開発のきっかけになったと言われている(1974年にインドは核保有を宣言)。
東パキスタンがバングラデシュとして独立
経済格差が激しく、民族も異なっていた東西パキスタンが第三次印パ戦争をきっかけに分離
1965年には中国の侵攻に影響を受けたパキスタンが停戦ラインを越え、第二次印パ戦争が勃発し、アメリカやイギリスの停戦圧力などで停戦する。
一方、パキスタンは東西で経済格差が激しく、西はアーリア系パンジャブ人(イラン系に近い)、東はモンゴル系ベンガル人と、民族も異なっていた。こうした状況で、東パキスタンでは、西パキスタンの中央政府の支配に対して自治権獲得運動が激化、1969年にパキスタン中央政府軍が鎮圧に出動し、東パキスタンと武力衝突。東パキスタンはインドの援助を得て全面戦争(第三次印パ戦争)に発展し、パキスタン中央政府軍は完敗、1971年に東パキスタンがバングラデシュとして独立する。
インドとパキスタンが核を保有、緊張が高まる
インドは中国に対抗するために核を保有し、パキスタンはインドに対抗するため核を保有
その後もカシミール地方を中心に対立は続き、1974年と1998年にはインドが核実験を行い、パキスタンも中国の支援を受けて1998年に核実験を行うなど、緊張は高まり続けた。1980年代には、インドでヒンズー至上主義が台頭し、ナショナリズムを掲げたインド人民党(BJP)が1998年に政権を獲得している。さらに、パキスタンがカシミールの反乱勢力を支援したことで、その支援を受けようと、ラシュカレトイバやジェイシモハメドなどのイスラムテロ組織がカシミールへと流れ込む。その後、こうしたイスラム過激派がカシミールでのテロの主役になっていく。さらに、非常に厄介なことに、こうした過激派組織に集まってきたのは、カシミールにおけるイスラム教徒の自治政府確立という大義に共感を抱く人物ではなく、残虐性や宗教的狂信主義に駆られた若者たちだった。こうして徐々に現地住民からの支持も失われていく。
しかし、核保有によって自信をつけたパキスタンは、1999年に再びインド側に侵攻し、印パ間の衝突(カルギル紛争)が発生。また、パキスタンでは何度もクーデターが起きるなど、内政も不安定な状態である。2001年にはイスラム過激派がインド国会議事堂を襲撃、2002年にもイスラム過激派がカシミール地方で停戦を越えてインド側を襲撃、核戦争の瀬戸際までいった。この時、インドとパキスタンに駐在していた外国人は退避勧告を受けて国外に逃れている(日本の外務省も日本人に退避勧告を出した)。そして、この頃からアルカイダがパキスタンに逃れ、カシミール地方の過激派組織に合流している。オサマ・ビンラディンが殺害されたのもパキスタンである。
衝突は未だに相次いでいるが、関係改善に向けた動きも
2015年12月には12年ぶりにインドのモディ首相がパキスタンを電撃訪問
その後は停戦ラインを行き来できる場所もでき、関係が改善したかに見えた。しかし、2008年に約170名が殺害されたムンバイ・テロ事件が起き、パキスタン政府はテロリスト集団への支援を否定したが、インドとパキスタンの緊張関係を再び悪化させることとなった。また、2006年にアメリカがインドに原子力技術を供与する協定を結ぶ一方で、パキスタンはウラン型原爆だけではなくプルトニウム型原爆の開発を進めていると言われている。
だが、関係改善に向けた機運も高まっている。2015年12月、12年ぶりにインドのモディ首相がパキスタンを訪問し、シャリフ首相と会談した。また両国の国家安全保障担当者がタイのバンコクで会談するなど、武力衝突はありながらも対話は続けている。モディ首相はヒンズー至上主義者で就任当初は関係悪化が懸念されたが、今後は改善していくかもしれない。
https://blogos.com/article/157320/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c14
なぜ、お金だけが「利息」というものを生み出すのか?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190320-00010002-nkbizgate-bus_all
日経BizGate 3/20(水) 12:11配信
今日の1万円は明日の1万円と同じか
■どうして利息を払うのか
預金通帳を見ればわかるように、お金を預ける(貸す)と利息を受け取ることができる。逆に、住宅ローンを考えればわかるように、お金を借りると利息を支払わなくてはならない。消費者が預金通帳や住宅ローンの残高を見ては一喜一憂し、企業が経営を左右する金利の上昇・下落に一喜一憂するのは、いつもの光景である。このように、金利や利息というものは私たちの生活とは切っても切れない(借りている側は「切りたい」かもしれないが)ものである。
「お金がお金を生む」というのは、考えてみれば不思議な現象である。普通の商品では「商品が商品を生む」というようなことは想像しにくい(そんなことがあるのは農畜産物くらいのものだろう)。しかし、私たちはそんなお金の不思議を特に疑問に思うこともなく、いつも当たり前のこととして利息を受け取り、そして支払っている。
金利とは一体何者なのか。なぜお金だけが利息というものを生み出すのか。そして金利が上昇したり下落したりするのはなぜなのか。金利が存在する理由、そして金利が上昇したり下落したりする理由は、機会費用の考え方を使えば素朴に説明することができる。
なお、金利や利息という言葉の他にも、利子、利子率、利率などいろいろな表現があって、これらを場当たり的に使っていると混乱する。そこでここでは、お金がお金を生んだときのその絶対額(金額)を「利息」と表現し、その割合(%)を「金利」とよんで表現を統一することにしよう。
お金(貨幣)というものは、とにかく便利がよい。いろいろなものが買える(商品と交換することができる)し、逆に自分が持っているものを売ってお金を手に入れることもできる。こうした貨幣の機能は「交換の機能」と呼ばれている。現金や普通預金はいつでもどこでも自由に使え(別の言葉を使えば「流動性が高く」)、それらを使うと簡単に売買ができる。
いま、ある個人投資家が手元にまとまった現金を持っているものとしよう。その投資家はそれを使っていろいろな商品を購入することができる。ここでは個人投資家のことを考えるので、商品とは主に株式や国債などのいわゆる金融商品のことであり、商品の購入とは投資のことだと考えるとよいだろう。
たとえば、その投資家は株式を購入することができるし、国債を購入することもできる。堅実に定期預金をするという方法もある。さらに金融商品ばかりでなく、土地を購入することもできれば、自分で起業して利益を上げることもできる。
図 投資家の選択肢
投資家はつねに自分の手元の資金を増やすことを考えている。だからこの例では、株式投資では株価の上昇や配当を狙って、国債への投資ではその利息を狙って、定期預金への預け入れでは預金利息を狙って、土地の購入では土地を貸した借地人からの賃貸料や土地転売による値上がり益を狙って、起業ではそのビジネスによる収益を狙って、いかに手持ちの資金を増やすかを考えている(図)。
投資家の株式投資や起業などのさまざまな投資方法は、どれも投資家が手持ちの現金をどのように投資しようかと頭を悩ませる選択肢である。その投資家は、これらの選択肢のうちで最も収益の上がりそうな選択肢を選んでそれに投資しようとするだろう。実際には、投資家はリスクを考えつつ投資資金を分散して各商品を組み合わせて購入する(最適ポートフォリオの選択)。しかし、いまは話を簡単にするために選ばれる選択肢は1つだけということにしておこう。
先の選択肢のそれぞれについて投資家が参考にするのは、株価の場合は平均的な収益率や配当利回り、国債の場合は国債利回り、定期預金の場合は定期預金金利、土地の場合は土地の収益率(借地人からの借地料が基準になったり、土地の平均値上がり率などが基準になったりする)、自分で起業する場合は、その事業から得られる収益率である。投資家は、これらの選択肢の中で最も高い収益率を持つものを投資対象として選ぶ。
ここで新しくもう1つの選択肢が現れたものとしよう。ある投資家の知人がその投資家に借金を申し込んできたとする。このときこの投資家はどう考えるだろうか。もしその知人に現金を貸すとすれば、投資家はその他にあったすべての選択肢(投資の機会)を犠牲にしなくてはならない。
たとえば仮に、投資家は前記の選択肢のうち株式投資が最も収益率が高いと判断し、株式に投資したいと考えていたとしよう。そして、その予想収益率が3%だったとしよう。その知人に現金を貸し付ければ、投資家は3%の株式運用による収益をみすみす見逃すことになる。つまりこの場合の機会費用は、株式運用の予想収益率3%(で得られた収益)である。投資家は手持ちの資金から最大の収益を上げたいと望んでいるのだから、少なくともその知人から予想収益率の3%と等しいかそれ以上の利息をもらわなくては割があわないと考える。
以上のことから、その知人から利息を取ることの理由、そしてその金利がどのように決まるのかが明らかになる。つまり、機会費用が発生するから利息が存在するのであり、またその金利は機会費用(この例では株式運用の平均収益率)の大きさで決まる。
もちろん経済学(とりわけマクロ経済学と呼ばれる分野)においては、このように単純には金利のことを考えない。IS―LM分析というような、金利決定のメカニズムに関する多くの理論や研究があり、それぞれにその正当性がある。しかし、以上のように機会費用で考えると、金利の存在理由とその決定メカニズムは意外と単純であることがわかる。
本書での金利の説明は投資家の行動を分析したものなので、経済学でいえばミクロ経済学的アプローチということになるのかもしれない。しかし本書は経済学の教科書でも研究書でもないから、本書で説明しているような単純な考え方で利息と金利を考えていくことにしよう(だからマクロ経済学とかいうものも、ミクロ経済学とかいうものも、ここでは必要ない)。
■今日の1万円は明日の1万円と同じか
最近の北陸新幹線や北海道新幹線の開業などをはじめとして、東京での高速道路の中央環状線開通など、ビッグプロジェクトの話題には事欠かない。羽田空港へのアクセスを改善するためにJRをはじめとする関東の鉄道各社の建設プロジェクトが多く提案されているし、整備新幹線や高速道路についても多くのプロジェクトが建設中、あるいは計画されている。
もちろん大きなプロジェクトは交通関係だけではない。東日本大震災以降の防潮堤の建設や台風被害を防ぐための治山・治水事業など、プロジェクトには多くの資金が費やされる。交通プロジェクトならば、たとえばリニア中央新幹線には9兆300億円もの巨費が投じられることになっている。
こうしたビッグプロジェクトの実施が認められるのは、使った資金を上回る経済効果が見込まれるときだけである。政府は「費用対効果分析(費用便益分析)」という方法を使って、公共プロジェクトの実施がその投資額に見合うものであるかどうかを検討し、ゴーサインを出すか出さないかを決める制度を作っている。
費用対効果分析では、ある公共プロジェクトに年々発生する費用の額を合計する一方で、そのプロジェクトから年々発生する経済効果(便益)の額を合計し、その合計した費用と経済効果の額が比較される。経済効果が費用を上回れば、そのプロジェクトは社会にとって望ましいと判断できる。
このように書くととても簡単なように見えるけれども、問題はそう単純ではない。問題なのは、費用と経済効果のそれぞれの合計方法である。少し意外かもしれないが、毎年発生する費用も経済効果もそれらをそれぞれ単純に合計してはならない。なぜならば、今年の1万円と来年の1万円は同じ価値ではないからである。
これは次のような例を考えればすぐにわかる。
1万円を銀行に預けると利息がつく。現実的ではないが簡単化のために年利1%とすれば、今年の1万円は来年には1万100円になっている。だから、今年の1万円は来年の1万円と同じ価値ではない。逆に考えると、来年の1万円を今年に換算すると1万円以下ということになる。
つまり、来年以降に発生する費用や経済効果の額は、いま述べた金利のようなことを考えて、比較を行う現在の時点での金額に計算し直さなくてはならない。こうした金額換算をすることを「現在価値を求める」といい、そのときの金利に相当するものを「割引率」という。この方法は企業の財務分析でもよく使われる方法で、「この方面なら任せとけ」というような人もいるだろう。あまりにもよく使われる方法なので、エクセルなどのアプリでは最初から組み込み関数になっているくらいである。
■公共プロジェクトが実施されるかどうかは割引率しだい
ところで、この現在価値を求めるときに使われる割引率は大変重要となる。なぜならば、この数値をどのくらいにするかで、費用や経済効果の大きさがどのようにでも変わってしまうからである。実際、割引率を少し変えることで経済効果がどのくらい変化するかを計算してみると(こういう方法を「感度分析」という)、費用や経済効果の数字が大きく振れることが知られている。
ということは、公共プロジェクトが実施されるかどうかは割引率しだいということになる。したがって国の予算を使って公共プロジェクトを実施するとき、大げさに言えば割引率の大きさで私たちの税金の使われ方が大きく異なってくる。そうなると、これは無関心ではいられない。
現在、日本の公共プロジェクトの実施で使われている割引率(社会的割引率)は4%となっている。この数値の根拠はどこにあるのか。実はこの重要な値は機会費用で決まっていると考えることができる。
再び、先の図の投資家に登場してもらおう。投資家は、これまでと同じようにさまざまな投資の選択肢を持っている。民間プロジェクトに投資してもよいし(その際の投資の判断基準は民間プロジェクトの収益率)、株式投資をしてもよいし(収益率)、国債を買ってもよいし(国債利回り)、銀行に預けてもよい(預金金利)。そしてその投資家は、もう1つの選択肢として、公共プロジェクトに手持ちの資金を使うこともできる。最近ではPFIあるいはPPPといって、公共プロジェクトに民間資金が参加することが多くなり、こうした公共プロジェクトへの民間資金の導入もしだいに珍しくなくなってきている。
もし投資家が公共プロジェクトへ投資するという選択肢を選んだとき、その投資家は、民間プロジェクトへの投資も株式投資も国債買い入れも預金も含めて、あらゆる選択肢(投資の機会)を犠牲にすることになる。こうした複数の投資の選択肢のうち、最も価値の高いもの(収益率、利回り、預金金利などの中で最も数値の高いもの)が、この公共プロジェクトへの資金投入の機会費用となる。だから公共プロジェクト投資による収益率は、その機会費用を反映したものでなくてはならない。
その理由は以下のとおりである。公共プロジェクトの収益率が機会費用よりも高ければ、資金は公共プロジェクトに集中し、民間に資金が流れなくなる。これでは国家全体の経済発展を目的とする政府の役割としては本末転倒だろう。逆に公共プロジェクトの収益率が機会費用よりも低ければ、公共プロジェクトに資金が回ってこないために、大切な公共プロジェクトが実施されないことになってしまう。
■税金の使い道を知るためにも機会費用を理解しよう
こうした理由から、公共プロジェクト実施にあたっての割引率は、その機会費用(正確には「資本の機会費用」という)を反映するように設定されなくてはならない。そこで、先に述べたような国債利回りや金利などのさまざまな指標を参考にしながら4%という数値が決められている。
もちろん外国の割引率も参考になる。諸外国の割引率でもいろいろな数値が採用されており、それらも考慮に入れられて4%という日本での数値がはじき出された。なぜ外国の事例も参考にされるのかといえば、日本の公共プロジェクトへの投資資金は、理論上は外国の公共プロジェクト投資にも使われる可能性があるからである。外国の公共プロジェクトへの投資をあきらめて日本の公共プロジェクト投資に資金が使われたのなら、外国の公共プロジェクト投資に関する割引率は日本の公共プロジェクトの割引率に関する機会費用となっている。
リニア中央新幹線をはじめとして、公共プロジェクトの投資額は莫大で、その経済効果も同じく莫大である。割引率が1%違うだけでも経済効果の額は格段に違ってくる。それほどまでに大切な割引率が機会費用を基準にして説明され、その考え方を背景にして求められていることを知っておく必要がある。
なぜならば、機会費用についてこのことをきちんと理解しておかないと、極端に言えば、私たちが支払った税金の使い方がわからないままになってしまうからである。
竹内 健蔵 著 『あなたの人生は「選ばなかったこと」で決まる』(日本経済新聞出版社)から
2. 2019年3月20日 17:12:35 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[5]
アメリカでは公共の福祉という考えがないのだろう。
子育ても老後の保証も医療も個人の責任で賄い、それで企業が金儲けするビジネスである事がむしろ重要。⇒社会の主権者は個人ではなく会社だ。
要するに個人の生活が破たんしようがどうなろうが、社会には関係が無
そういう国の制度が日本を標的にしている。
2. 茶色のうさぎ[-10216] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 17:13:01 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-16]
この情報は? 建屋外、メルトアウト、チャイナシンドローム隠蔽目的かも?
なんで、外からボーリング1本、やんないの? ←デブリ位置の確認。建屋下
まぁ、汚染水漏洩は確かです。 モレモレ凍土壁
まぁ、推測ばっかですね。 つまり、作戦の変更、工期の延長目的と思います。💢 うさぎ♂
9. 2019年3月20日 17:13:59 : esKAvuxbpA : cTB2bS9aVzRobDY=[1]
凍結路ではFRは加速でケツを振り坂道は登れない。
FFだとブレーキングでケツを振り下り坂ではクルっと半回転。
どちらでも対向車が居れば怪我もするし雪道の怖さを知る。
四駆ではトルク均等配分により坂道の上り下りを気にしないで済むし、
平坦路では普段と同じ速度を出せるし加減速に気を使わずに済む。
その結果、タイヤ性能を越えた時点で四輪が同時にスリップして対向車線に逸脱、
速度が出てる状態で対向車との正面衝突となるから死亡事故になる。
初心者や都会育ちによる冬期の死亡事故の多くがこれ。
四駆に乗るのはFRで雪道に慣れてからの方が安心。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/581.html#c9
27. 2019年3月20日 17:17:28 : m2uGkLinVM : NkpQSzZuQ2pjd28=[3]
自分の思い通りにならないからといって、協力を呼び掛けた相手を罵倒するひとってサイテーだと思う。
募金求められて断ったとき募金集めの人が罵声を浴びせてきたらどう思う?
ここもコメントの人がやっているのはそういうこと
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/628.html#c27
9. 空虚[1926] i_OLlQ 2019年3月20日 17:19:49 : 63NGM5pbqs : MWJaRHJIMkQvSi4=[3]
えーとw。
これが、バビロンの淫売婦というものでんがな。
めずらしーもんでもありまへんのやで、そこらんに
ぎょーさんおりまんがな。
一々目くじら立ててたら、キリがおまへんな。
ウヨ?とか?サヨ?とか?
みーんな大好きな歌姫さんも、アクターさんもそういう次元に
生きることを覚悟してまんのやで。(将に自己責任でんがな)
弄ってもらえれば、ウーマンはんにも好都合な宣伝になりまんのや。
そのような次元の膜の表裏で、愚民・低層民・B層などと云われる
普通の人大多数は、せっせと貢物をしては慰安の日々に生きてまんのや。
諦めずに求め続け、サバイバルせなあきまへんのや(ホンマ理不尽ではあるが)
どや?
退屈せんでっしゃろ?
諦めへんでね、OK?
1. 赤かぶ[7083] kNSCqYLU 2019年3月20日 17:31:31 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2120]
2020年の東京五輪に伴う鉄道輸送は深夜2時まで終電延長も,その影では鉄道設備・車両の保守時間が大幅削減,乗務員・駅員に過大な負担を強いるもの(鉄道会社でなく五輪組織委が諸悪の根源)。
— E233系快速おだわら (@rabit_odawara) 2019年3月20日
東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働” https://t.co/bCt7uTHp6p #日刊ゲンダイDIGITAL
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/667.html#c1
2. 赤かぶ[7084] kNSCqYLU 2019年3月20日 17:32:38 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2121]
競技が深夜に終わるのは、五輪の放映権を握る米NBCが日本との時差を考慮した結果
— 手動ドア (@opend1903) 2019年3月20日
選手のコンディションなどお構いなし。招致における裏金疑惑を含め、これほどカネにまみれた五輪はない
https://t.co/2jX4jMN9AQ
利権五輪は、害あって益なし
“国家総動員”は、真っ平御免だ!
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/667.html#c2
3. 赤かぶ[7085] kNSCqYLU 2019年3月20日 17:33:25 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2122]
運行終了後のレールや架線などの保守点検に割く時間が大幅に削られる。
— 芝生は砂に植えるもの (@rook0081) 2019年3月19日
終電延長に伴う駅員や乗務員の人件費などの負担は鉄道各社に押しつけ、そのコスト増は「見積もりも概算も試算する予定はない」(組織委)
東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働” https://t.co/wszGPvsf5J
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/667.html#c3
4. 赤かぶ[7086] kNSCqYLU 2019年3月20日 17:34:18 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2123]
🔴東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働” https://t.co/t2qE4yTNOU #電通 #Tokyo2020
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) 2019年3月20日
谷口源太郎氏
「米国のゴールデンタイムに合わせて、水泳の決勝も午前中に開催し、選手のコンディションなどお構いなし。招致における裏金疑惑を含め、これほどカネにまみれた五輪はありません」
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/667.html#c4
12. 2019年3月20日 17:35:24 : ImHGPc608o : V1M5L1FRNXFTd3M=[6]
理由はというとちょっと弱い。
他の要員のカモフラージュをやってる感じがします。
これ以外でも捜査を止める理由は腐るほどあるので判別できません。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/650.html#c12
5. 赤かぶ[7087] kNSCqYLU 2019年3月20日 17:36:02 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2124]
誰のための何のための五輪だろうか。こんな利権まみれの迷惑千万極まりない汚れた五輪なんてとっとと辞退すべきだ。
— ミスターJ (@tojirosan) 2019年3月20日
東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働” https://t.co/vvzVeEbCCZ #日刊ゲンダイDIGITAL
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/667.html#c5
34. 2019年3月20日 17:38:48 : 9Z8aHBV1Pw : N0Y3NTNuN0trajY=[1]
むりやり、日本はエネルギーと食料を自給するべき、と反論のない、そもそも議論になっていない
主張にすり替えましたけど 意見の不一致はそこではなかったはずです
こういう技巧もあるんだな、と感心した次第
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/517.html#c34
33. 2019年3月20日 17:41:23 : FIX5KJ5vwV : WmpCa3JoZDZWTEE=[3]
削除されたので再度
ahe氏のポスターは
私はぶれない 未来に責任 日本の明日を切り開く
正解は 私はぶれつずけ 未来に無責任 日本の明日を 切り裂く
34. 2019年3月20日 17:44:22 : tkteJEg8sw : ZVg4dXFpMUdmdGs=[1]
保守の二大政党制(左派の抹殺)と
小選挙区制(党首の独裁)で、
日本の民主主義を潰そうとしてる人間が、
こんなことを発言するとは、ちゃんちゃらおかしい。
日本の暗黒化を目指している小沢が、
日本の暗黒化を危惧とか何かの冗談か?
選挙で人気を集め、
左派の連合を防ぐためなら、
どんなウソでもつく、というわけだ。
180度逆のウソを平気でつく小沢という人間の凶暴さがよく出てている。
野党の協力は絶対に「小沢排除」で。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c34
35. 2019年3月20日 17:45:40 : q5UHoxXe2M : UnJwejRac3QzU0k=[5]
しかし、国民の衆・参議5名がそろって「原発稼働推進」を通産大臣に陳情した!これは立派な安倍別動隊本領発揮。小沢一郎はなんとか言わないと、国民の信を無くしてしまうだろう。これで野党か?何を野党めいたことを言っても訴えるものがない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/651.html#c35
23. 2019年3月20日 17:49:16 : Z0LaAKC6JA : ZW1iT2kyVmtRcC4=[13]
こんな下劣なハレンチカン、ヒレツカンがまだ生きていたのか!
まともな人間なら恥というものを知って、こんな年齢で腐りきった政権の犬になんぞならないものを。
ウソと改ざんと独裁―-ジャーナリストならば望月さんのように、そんな政治の悪を国民の眼に明らかにすることこそがいちばん大切な仕事のはずだ。
田崎のやっていることといえば、神武以来の最悪の腐敗政権の悪事をごまかして隠すこと。
アホ太郎とおんなじ具合に、いやらしくひん曲がった口。おぞましい発言ばかりしてきたことで神の怒りにふれてあんな形にされてしまったであろう口で、まだでたらめばかり言っているのか。
これ以上におぞましい歳のとり方があろうとは、およそ考えられないことだ。
即刻、引っ込んだほうがいい。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/648.html#c23
35. 2019年3月20日 17:50:23 : LiAK8mOVpk : V2FhZTZ2MG5HWm8=[39]
???
F48ewbaVAr : clBkbHF5LmVXWHMさんと
>>34. 9Z8aHBV1Pw : N0Y3NTNuN0trajYさんは同一人物?
だとすれば、いちいち付き合っては居られないなあほくさ。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/517.html#c35
もう飽きたよパトラッシュー、スターどっきりマル秘報告のがハラハラドキドキしたよパトラッシュー、今日も赤飯炊いてたのに何もないみたいじゃんパトラッシュー、みたいな感じだがもう少し様子見である。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/533.html
66. 2019年3月20日 17:55:09 : q5UHoxXe2M : UnJwejRac3QzU0k=[6]
いまの野党でもっともまともな言説は共産党である。共産を含む形で野党共闘することが、強い野党結集の必要条件である。それしかない。共産抜きでは野党にはなれない。みな、ふらふらしすぎる。原発稼働推進を手土産に自民に命乞いに行く国民の5人衆をみると、この国の将来に絶望的な暗雲を感じてしまう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/612.html#c66
我々は“トモダチ”が健康被害で苦しんでいることを知るべき ファクトチェック・ニッポン!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250000
2019/03/20 日刊ゲンダイ
東日本大震災の被災地を支援する「トモダチ作戦」の任務を終え、沖縄に帰還した米海兵隊員(2011年4月、沖縄県うるま市のホワイトビーチ)/(C)共同通信社
アメリカで行われたある裁判の記事に目が留まった。在米ジャーナリストの飯塚真紀子氏が書いた記事で、原告の訴えを退ける判決が出たという。
裁判は、「トモダチ作戦」として東日本大震災の被災地支援に従事した400人を超える米兵たちが被ばくにより健康被害を受けたとして、東京電力などに対して損害賠償などを求めたものだった。
前回のコラムで、福島第1原発事故の直後に、アメリカ政府が日本の各地の放射線量を計測していたことを書いた。日本政府が被ばくの許容量としている0.23マイクロシーベルト/時を超えていたところがかなりの数に上ったことも書いた。このデータは多くのことを教えてくれる。その中に、「トモダチ作戦」に参加した米兵の被ばくをうかがわせる記録も残されていた。アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンのものだ。空母は福島県の沖合で被災地支援に従事していた。
3月12日の数値だ。
午後4時00分 3マイクロシーベルト/時
午後4時45分 9マイクロシーベルト/時
午後6時00分 6マイクロシーベルト/時
少なくとも数時間にわたって乗組員が高い値で被ばくしていたことをあらわしている。午後4時のデータの説明欄には、「USS RR Deck―reading taken at 1m.」と書かれている。これは、艦上のデッキから1メートルの高さで測定されたものと考えられる。
しかし、午後6時のデータには、「USS RR―deck, closed window」と書かれている。これは、窓を閉めて室内で測定したことを示すものと思われる。恐らく、艦上に出るのは危険だとして、艦内の閉め切った中での測定に切り替えたのだろう。乗組員のこわばった表情が目に浮かぶ。データに測定された場所が緯度経度で記されており、それを見ると、空母が高い線量から逃げるように北に移動していることがわかる。ところが、データが示すのは、空母は被ばくを避けることはできず、高い線量を浴びつづけていたという事実だ。
実は、冒頭の裁判の原告はみな、「ロナルド・レーガン」の当時の乗組員だ。原告が放射線量のデータの存在を知っていたかどうかはわからない。もちろん、このデータがあったからといって、健康被害と原発事故との因果関係をすぐに証明できるわけではない。ただ、我々は「トモダチ」が健康被害で苦しんでいることは知っておいた方がよい。
「トモダチ作戦」を日米安保条約の象徴として描くことに熱心だったメディアは多い。だが、参加した米軍兵士が健康被害を訴えていることを報じるメディアは少ない。朝日新聞の田井中雅人記者とフリージャーナリストのエィミ・ツジモト氏の共著による「漂流するトモダチ」(朝日新聞出版)ぐらいではないか。残念だ。
「トモダチ作戦」で、米軍は、被災地に食料品など約280トン、水770万リットル、燃料約4・5万リットルの配布を行っている。飯塚氏の記事によると原告のうち23人ががんになっている。最後にこう書かれている。
「被ばくした米兵たちの闘いはこれからも続く」
「米兵」を「トモダチ」と置き換えて読みたい。
立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職し、17年からフリーランスとして活動。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。ニコニコ動画でも「ファクトチェック・ニッポン」の配信を開始。
我々は“トモダチ”が健康被害で苦しんでいることを知るべき https://t.co/rFlDmSIiYE #日刊ゲンダイDIGITAL
— Luno antonio (@antonio_luno) 2019年3月20日
♯東日本震災#原発 原発被害者は日本人だけではない!政治は脱原発を一刻も早く決断しろ!
我々は“トモダチ”が健康被害で苦しんでいることを知るべき https://t.co/8JGkG8Bef4 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 立岩陽一郎 (@YoiTateiwa) 2019年3月19日
日米安保体制が重要だと言うなら、この問題にも関心を持つべきでしょう。それが真のトモダチです。
16. 2019年3月20日 18:01:37 : CCbMUBjgno : RDV6SEpZV3lmQ1k=[5]
TVの元締めが、安倍と同根の朝鮮カルト・統一教会(日本会議)電通、原子力マフィアの犬なわけですから
TVスポンサーから一般市民が一生酷使されても手に入らない額のカネを、短時間のおママごと、私立幼稚園
だか小学校だかの学芸会みたいなレベルの、見世物に参加してその報酬(ギャラ)として手に入れる
そうしたシステムにどっぷり浸かって、一生の大半を特別待遇で送るTVタレント、なんだか富裕層が
お金をたっぷりと注ぎ込んで、溺愛する家畜犬のようなイメージを彷彿とさせる、存在ですので
言動で、そうした契約を切られたり、捨てられたり、知らん振りされたり、そんなことは当たり前
一般市民は、そういう、気まぐれな飼い主やボスの我がまま、無分別、人でなしの扱いを、生きている間
ずっと受け続け、惨めに死んでいくのです
阿修羅においては、この日本の原子力カタストロフィーの惨状、実態、真相を一般市民に伝える、もっともっと
大切で重要な、投稿記事が溢れているのに、原子力マフィアや安倍官邸や五輪利権土建屋に都合が悪いコメント
が投稿されたりすると、安倍不正選挙政権下、当たり前になった、言論弾圧封じ込め、ファシズム暴政の
被害者、それも特別待遇で一生の大半を終える有名人、TVタレントの話題を、投稿記事の上位に持ってきて
一般市民が真に知るべき情報記事を、下位に落す、そうした意図的な工作が展開されているのです
事ここに及んでTV視聴を日常生活の一部、情報取得のメインに利用しているいわゆるB層が、阿修羅投稿版に
頻繁にアクセスする筈もなく、ましてや原発カタストロフィの実情を伝える投稿板に、アクセス、書き込みする
可能性は、低い、つまりは、TV電通のプロパガンダ手法、TVタレントの騒動やスキャンダルを餌に使い、
権力者サイドが一般市民に知らせたくない事実、情報から注意を逸らせる、その手法を安倍官邸や原子力マフィア
雇われ工作員らが展開しているか、管理人自身がこうした工作を行っているかのどちらかでしょう
19. 2019年3月20日 18:03:08 : T1xujA1g5M : ZDNuS3p0RXlLZGs=[27]
>>18
そりゃあ、首相秘書官がコメントしてもそれは別人格なので総理の意向ではないと開き直るくらいだから、首相夫人付きの谷さんはアキエ氏とは別人格なので、アキエ氏やゲリゾーがとやかく言われる筋合いではないわい。
あーつまり、ゲリゾーやアキエ氏は、自分の秘書官や職員のマネージメントができていないということ。
まあ、ゲリゾーさんなんか、森羅万象を担当しているから、自分の秘書官がどこで何をしているのかなんて、知ったこっちゃないらしい。
ところでアキエ氏はマリファナだけでコカインはやってないんだろうか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/639.html#c19
1. 赤かぶ[7088] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:04:22 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2125]
我々は“トモダチ”が健康被害で苦しんでいることを知るべき https://t.co/YQuGHaOABj #日刊ゲンダイ
— 齋藤一弥<穏やかなレジスタンス&里山資本 (@rainasu) 2019年3月20日
…在米ジャーナリストの飯塚真紀子氏が書いた記事で、原告の訴えを退ける判決…裁判は「トモダチ作戦」として東日本大震災の被災地支援に従事した四百人を超える米兵達が被ばくにより健康被害を受け…
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/233.html#c1
36. 2019年3月20日 18:15:18 : M6QPAVTrVw : NHRVRjdyL3hReXc=[1]
わし34ですが、UW8vU2pVak9saEEです わかりにくくて済みません
かつYldCdldiT3lXMWM SFpGZjFaOHZRNlk N0g2RG8xWWJFTS4 NUxHLlRuL2dTZW8であります
いつも言いっぱなしなので
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/517.html#c36
17. 茶色のうさぎ[-10218] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 18:16:07 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-18]
わっはっはー♪ ばか 日本共産党、本日です。
↓ 汚染土再利用を批判 2019年3月20日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-03-20/2019032005_02_1.html
結論: ↑ 広域処理は、児玉龍彦、日本共産党の政策でしょ!!あほ 有名だー♪
まぁ、口先、二枚舌、有名だー♪ぺっ ←昨日の、岩渕友議員ですね。ぺっ♪
まぁ、消防士が放火魔だー♪ぺっ 加害者のくせに、被害者だってさー♪www ばか
まぁ、だれでも、分かる、狂言サギですね。ぷっ♪ 長文省略 うさぎ♂ 麦がうまい♪
韓国が騒然…空軍基地「ミサイル誤射事故」の衝撃と波紋
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250133
2019/03/20 日刊ゲンダイ 近隣住民を騒然とさせた爆発の瞬間(YTNNEWSより) 韓国空軍基地で発生したミサイル誤射事故が波紋を広げている。コトが起きたのは18日。北東部の春川の空軍部隊が地対空ミサイル「天弓」を整備中、1発が誤射され、空中で爆発した。開発費8000億ウオン(現在のレートで約790億円)を投じ、2015年から実戦配備されている“韓国版パトリオット”だ。 04年から弾道ミサイル防衛(BMD)システムに血道を上げる日本も他人事ではない。専守防衛をうたう自衛隊にも弾道ミサイルがたんまり配備されているからだ。空自に地上配備型迎撃ミサイルのPAC3、海自にSM3を載せたイージス艦。陸自では2基6000億円超ともいわれるイージス・アショアの配備計画が進められ、候補地の秋田や山口の反発はガン無視されている。 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は言う。 「天弓はロシアの9M96系ミサイルをベースに製造されたもの。誤射の原因が整備ミスなのか、システムエラーによるものなのかは判然としませんが、整備中にコードが接触し、電気系統を通じて誤った指示が送られる可能性はある。日本でも59年に誤射事故が起きています。米国施政下の沖縄で、核弾頭を搭載した地対空ミサイルの誤射が発生し、米兵1人が死亡しています」 一昨年にスクープした「NHKスペシャル」によると、米軍が那覇基地(現在の那覇空港)で訓練中、兵士の操作ミスで迎撃用核ミサイル「ナイキ・ハイキュリーズ」のブースターが点火。ナイキは水平に発射し、核ミサイルは海に突っ込んだという。ナイキ運用部隊に所属していた元米軍兵士の「突然、轟音が鳴り響いた」「核弾頭の威力は広島の原爆と同じ規模の20キロトンだった」との証言にはゾッとする。住民不在で進行する安倍政権の軍拡路線を看過している場合じゃない。
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1. 赤かぶ[7089] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:22:02 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2126]
【誤発射】韓国軍の新型地対空ミサイル「天弓」が暴発して空中爆発https://t.co/TtyTTspVKx
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年3月19日
軍関係者は「発射ボタンを押していないのにミサイルが発射されたようだ」と明かした。空軍本部が原因を調査している。 pic.twitter.com/MKslMrPOLY
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c1
2. 茨城市民[80] iO@P6Y5zlq8 2019年3月20日 18:22:58 : 2mB9WkmAoY : di5DUDU4V1RiMWM=[5]
>だが、奴等がやってるのは非常に稚拙で愚かな行為、実際はより多くの人達が閲覧していると確信している
〇同感
国際的に重要なことが軽くあしらわれているのは、そのとおりだと思う。
草々
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/749.html#c2
2. 赤かぶ[7090] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:23:08 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2127]
【は?】韓国軍さん、うっかり地対空ミサイルを発射してしまうhttps://t.co/PMa5IdKwuO
— オレ的ゲーム速報@刃 (@Jin115) 2019年3月18日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c2
3. 赤かぶ[7091] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:23:46 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2128]
韓国軍の地対空ミサイル、整備中に誤発射事故:朝鮮日報 https://t.co/fT818BEPUH 「韓国空軍によると、天弓は、非正常発射の際には安全のため自ら爆発するよう設計されている。」 KM-SAMはロシア軍の9M96系がベースだけど、コールドランチで誤発射した場合は自爆処理するんだ。本家もそうなのかな。
— JSF (@rockfish31) 2019年3月18日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c3
4. 赤かぶ[7092] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:24:51 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2129]
ははぁ〜ん、今度は『ボタンを触って無いのに勝手に艦対空ミサイルが誤発射した』という既成事実作りですね、分かります。
— ひでむら (@hidemura_2009) 2019年3月19日
ボタンも押していないのに…韓国軍の地対空ミサイルが誤発射事故 #ldnews https://t.co/XxZjZUeBK4
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c4
5. 赤かぶ[7093] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:25:22 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2130]
韓国軍の対空ミサイル『天弓』、整備中に誤射 https://t.co/PjKIGMrVmP pic.twitter.com/bhx6zjgnqu
— ワールドクライシス世界の出来事 (@crisislifecycle) 2019年3月18日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c5
6. 赤かぶ[7094] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:26:03 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2131]
お笑い韓国軍の歴史に新たな一コマが■韓国産迎撃ミサイル「天弓」、整備中に非正常発射後に空中爆発(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース https://t.co/35rdakFT96 @YahooNewsTopics
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2019年3月18日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c6
7. 赤かぶ[7095] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:27:34 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2132]
韓国軍、ミサイルの誤射というとんでもない失態を犯す! 韓国人大激怒。 https://t.co/Xg8TI3uhyF pic.twitter.com/tOjww8qaug
— つんでく*海外の反応版 (@tsundeku04) 2019年3月19日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c7
8. 赤かぶ[7096] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:28:20 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2133]
韓国軍の地対空ミサイル、誤作動で発射、空中爆発⇒続きはコチラ https://t.co/jLFtJ1TVs6 <アジア速報> pic.twitter.com/BAoJwVoGsO
— アジア速報 (@emilkuznecov) 2019年3月18日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c8
9. 赤かぶ[7097] kNSCqYLU 2019年3月20日 18:29:07 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2134]
北朝鮮でミサイル発射が差し迫っている兆候なし=韓国国防相 https://t.co/Xktt75JRZq pic.twitter.com/AoYUXvDRSR
— Chie Saito (@chieoconnor) 2019年3月18日
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/573.html#c9
4. 中川隆[-11343] koaQ7Jey 2019年3月20日 18:32:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[662]
権力闘争 【分断して統治せよ】
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
分断統治とは、支配階層が世の中を統治し易くするため、支配される側の結束を分断して、反乱を未然に防ぐための統治法です。
支配される側を一級市民と二級市民に分けて、扱いに差をつけます。すると生活に不満があっても、一級市民は二級市民を見下すことで不満のはけ口にします。「自分はまだあいつらよりもマシだ」。とうぜん、二級市民は一級市民を敵視するようになります。支配される側の人々は仲たがいをし、小さな利害でも対立するようになるのです。
支配される側の人々は互いに争うので、支配階層に対する批判の矛先を逸らすことができるのです。分断統治は、人々が持つ差別意識や優越意識を利用しています。
たとえば、江戸時代の身分制度も分断統治といえます。身分制度とは、出身などにより生まれつき身分が固定されている制度のことで、江戸時代には士・農・工・商という身分制度がありました。支配階層である武士階級の下に、被支配階層の商人・職人・農民という序列が存在しました。
しかし、農民の下にもっと身分の低いえた・ひにん(部落)という賎民階級が存在していました。賎民(せんみん)とは、ふつうの民衆よりも下位に置かれた身分を指す言葉です。教育用の資料から引用してみましょう。
(『江戸時代後半の民衆の不満をそらす差別強化 別の身分から下の身分へ(PDF)』より引用。)
江戸時代中頃から、幕府や藩は一揆や打ちこわしの増加に対して、えた身分やひにん身分への差別を強めることで、不満をそらしたり、農民と対立させたりした。そうした中で、世代を経るにつれ、えた身分やひにん身分を百姓・町人より下に見る差別意識が強くなっていった。それに対して渋染一揆のように立ち上がった人もあった。
部落の民は、藩から差別的な制限を強制されており、例えば、水害の危険性の高い河原などの決められた場所にしか住むことを許されませんでした。また農民や町人との交際も禁止、職業や服装も制限されていたため、姿を見ただけで部落民だと判別できるようになっていました。さらに、部落の身分は法律により親子代々に受け継がされました。江戸幕府は身分制度をうまく利用して、武士による厳しい支配への不満を逸らし、民衆の結束を阻止したのです。
ではなぜ、民衆はこうも容易く分断されて、下を見て生きていくのか、そのヒントが
自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか – 2000/9/1
クリストフ アンドレ (著), フランソワ ルロール (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4314008776?ie=UTF8&tag=dayswingtrade-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4314008776
という本に載っています。「自己評価」とは、自信のようなもので、自分自身に対する評価のことです。
【自己評価と人種差別】
心理学の実験で、被験者になってくれた人たちにわざと難しい仕事をさせて失敗させたり、自分の死のことを考えさせて自己評価を下げさせてやると、そうされた人々は他人の悪口を言うか、そうでなければ犯罪に厳しくなったり、自分の文化とはちがう文化からの攻勢に不寛容になる(11)。たとえば、このような方法で自己評価を下げられたアメリカの市民たちは、自分の国の悪口を言う人間に対して厳しい判断を下す傾向にあった。また、別の実験を見ても、自己評価を下げられた人間は容易に人種差別的な偏見を口にするようになるという結果が報告されている。
もちろん、人種差別の原因は、自己評価が低いことばかりではないだろう。だが、自己評価が下がっている人間にほんの少しイデオロギーが手を貸してやれば、簡単に差別的な行為をするようになるはずである。
11.J.Greenberg et al.,>,Journal of Personality and sociar Psychology,1992,63,p.212-220
(「自己評価の心理学 」より引用。)
社会的な階級が低い人ほど一般的に自己評価も低いと思いますので、まさしく統治者が恐れている層ほど、下を見て生きる習慣があるということになります。たとえば、ホームレスを襲撃する少年たちも自己評価が著しく低いと考えられます。犯人の少年たちは同世代に比べて社会的に低い位置にいると思いますが、彼らをそうさせたのはホームレスではありません。しかし、少年たちはホームレスを見下して、正義の名の下に襲撃しようとします。
これの応用に、外交問題をクローズアップして民衆の目を内政から外交へ向けさせる統治法があります。内政に対する民衆の批判が強くなってくると、仮想敵国を演出して国の外側に攻撃の矛先向けさせるやり方です。
ほかに分断統治の手法の一つに賞を使った統治があります。
『分裂勘違い君劇場』
https://www.furomuda.com/
というブログにわかりやすい記事が載っているので引用します。
世界史を勉強すれば、この「抜け駆け」こそが、搾取と隷属を作り出してきたことがよく分かります。とくに、「抜け駆け」を利用した間接統治は、白人が有色人種を支配し搾取する時の常套手段です。
ラテンアメリカでも、アフリカでも、まず、現地の有色人種のうち、抜け駆けして白人に媚びを売った有色人種に特権的な地位を与えます。そして、その特権的な有色人種に、他の有色人種を支配させるのです。
そして、支配される有色人種には、「抜け駆け」して白人政権のために働けば、オマエも特権的な地位に就けてやるぞ、とささやくのです。
全文は
『分裂勘違い君劇場 プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです』
https://www.furomuda.com/entry/20070216/1171627060
権力者に逆らわない者、命令をよく聞く者を一級市民に昇格させてやり、反抗するものは二級市民の身分とする。一級市民には賞を与える、というわけですね。
・分断統治は小さな集団の中でも効力を発揮します。スタンフォード大学がある実験を行いました。刑務所を模した実験施設に囚人役と看守役の被験者を入れて、その動向を観察する実験です。この実験のなかで、看守役は賞と罰を巧みに利用して囚人役の結束を分断したのです。ほかのサイトから記事を引用します。
二日目、早くも事件が発生した。囚人らは監獄内で看守に対して些細なことで苛立ちはじめ、やがて暴動を起こしたのである。
看守らはこの事態を重く見、補強人員を呼んで、問題解決にあたった。しかし暴動は一向に収まらず、最後には囚人に向けて消火器を発射して怯ませ、その隙に監獄内に突入、全員を裸にした上で、暴動を主導した人物らを独房へと送ったのである
更に看守らは今後の暴動を抑止するために心理的攪乱(かくらん)作戦を開始した。まず暴動に関与していない囚人のグループを”良い”監房へ収容して彼等を丁重に扱い、そして関与した囚人のグループを”悪い”監房へと送り、過酷な扱いを行うことにしたのである。そして半日程が経過すると、今度は一部の囚人を、理由を教えずにそれぞれ交代させ、囚人らを混乱に陥れた。
つまりこの交代によって悪い監房に残された囚人らは、良い監房に移動した囚人が看守に何らかの密告を行い、その褒美で良い監房へと格上げされたのではないかと推測したのだ。
そしてこの巧妙な看守側の作戦は見事に功を奏し、たった二日目にして、看守と囚人の間のみならず、囚人内部でさえ、対立が発生した。
また途中から入獄したある被験者(彼は途中まで予備の囚人として待機していた)は、看守の態度を知るなりすぐにハンガーストライキ(絶食などによる抗議行動)を行ったが、逆に罰として真っ暗な独房へと押し込められ、数時間をそこで過ごすことを強要された。そして看守らは他の囚人らに対して、彼を独房から出す交換条件として毛布を渡すこと、より粗末な囚人服に着替えることなどを要求したが、囚人らはそれを拒否し、結果、更なる囚人間の対立を生んだ。
全文は
『情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とは』
https://www.furomuda.com/entry/20070216/1171627060
分断統治には内集団バイアスが関係していると考えられます。これは自分の所属する集団が他の集団よりも優れていると錯覚する現象です。リンク先で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。
【まとめ】
支配者チームが勝利するためには、いかに民衆チームの結束を分断するかがカギになります。民衆チームが数で勝っているときに団結されると逆襲される恐れがあるためです。逆に、民衆チームが勝利するためには、いかに分断統治を見破って団結するかがカギになります。
★分断統治は、学校や家庭で、子供を管理する方法として使われることもありますが、そのように育てられた子供は民主的なコミュニケーションを覚える機会を失ってしまうので、権力闘争でしか物事を判断できなくなります。
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/297.html#c4
15. 中川隆[-11342] koaQ7Jey 2019年3月20日 18:33:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[663]
権力闘争 【分断して統治せよ】
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
分断統治とは、支配階層が世の中を統治し易くするため、支配される側の結束を分断して、反乱を未然に防ぐための統治法です。
支配される側を一級市民と二級市民に分けて、扱いに差をつけます。すると生活に不満があっても、一級市民は二級市民を見下すことで不満のはけ口にします。「自分はまだあいつらよりもマシだ」。とうぜん、二級市民は一級市民を敵視するようになります。支配される側の人々は仲たがいをし、小さな利害でも対立するようになるのです。
支配される側の人々は互いに争うので、支配階層に対する批判の矛先を逸らすことができるのです。分断統治は、人々が持つ差別意識や優越意識を利用しています。
たとえば、江戸時代の身分制度も分断統治といえます。身分制度とは、出身などにより生まれつき身分が固定されている制度のことで、江戸時代には士・農・工・商という身分制度がありました。支配階層である武士階級の下に、被支配階層の商人・職人・農民という序列が存在しました。
しかし、農民の下にもっと身分の低いえた・ひにん(部落)という賎民階級が存在していました。賎民(せんみん)とは、ふつうの民衆よりも下位に置かれた身分を指す言葉です。教育用の資料から引用してみましょう。
(『江戸時代後半の民衆の不満をそらす差別強化 別の身分から下の身分へ(PDF)』より引用。)
江戸時代中頃から、幕府や藩は一揆や打ちこわしの増加に対して、えた身分やひにん身分への差別を強めることで、不満をそらしたり、農民と対立させたりした。そうした中で、世代を経るにつれ、えた身分やひにん身分を百姓・町人より下に見る差別意識が強くなっていった。それに対して渋染一揆のように立ち上がった人もあった。
部落の民は、藩から差別的な制限を強制されており、例えば、水害の危険性の高い河原などの決められた場所にしか住むことを許されませんでした。また農民や町人との交際も禁止、職業や服装も制限されていたため、姿を見ただけで部落民だと判別できるようになっていました。さらに、部落の身分は法律により親子代々に受け継がされました。江戸幕府は身分制度をうまく利用して、武士による厳しい支配への不満を逸らし、民衆の結束を阻止したのです。
ではなぜ、民衆はこうも容易く分断されて、下を見て生きていくのか、そのヒントが
自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか – 2000/9/1
クリストフ アンドレ (著), フランソワ ルロール (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4314008776?ie=UTF8&tag=dayswingtrade-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4314008776
という本に載っています。「自己評価」とは、自信のようなもので、自分自身に対する評価のことです。
【自己評価と人種差別】
心理学の実験で、被験者になってくれた人たちにわざと難しい仕事をさせて失敗させたり、自分の死のことを考えさせて自己評価を下げさせてやると、そうされた人々は他人の悪口を言うか、そうでなければ犯罪に厳しくなったり、自分の文化とはちがう文化からの攻勢に不寛容になる(11)。たとえば、このような方法で自己評価を下げられたアメリカの市民たちは、自分の国の悪口を言う人間に対して厳しい判断を下す傾向にあった。また、別の実験を見ても、自己評価を下げられた人間は容易に人種差別的な偏見を口にするようになるという結果が報告されている。
もちろん、人種差別の原因は、自己評価が低いことばかりではないだろう。だが、自己評価が下がっている人間にほんの少しイデオロギーが手を貸してやれば、簡単に差別的な行為をするようになるはずである。
11.J.Greenberg et al.,>,Journal of Personality and sociar Psychology,1992,63,p.212-220
(「自己評価の心理学 」より引用。)
社会的な階級が低い人ほど一般的に自己評価も低いと思いますので、まさしく統治者が恐れている層ほど、下を見て生きる習慣があるということになります。たとえば、ホームレスを襲撃する少年たちも自己評価が著しく低いと考えられます。犯人の少年たちは同世代に比べて社会的に低い位置にいると思いますが、彼らをそうさせたのはホームレスではありません。しかし、少年たちはホームレスを見下して、正義の名の下に襲撃しようとします。
これの応用に、外交問題をクローズアップして民衆の目を内政から外交へ向けさせる統治法があります。内政に対する民衆の批判が強くなってくると、仮想敵国を演出して国の外側に攻撃の矛先向けさせるやり方です。
ほかに分断統治の手法の一つに賞を使った統治があります。
『分裂勘違い君劇場』
https://www.furomuda.com/
というブログにわかりやすい記事が載っているので引用します。
世界史を勉強すれば、この「抜け駆け」こそが、搾取と隷属を作り出してきたことがよく分かります。とくに、「抜け駆け」を利用した間接統治は、白人が有色人種を支配し搾取する時の常套手段です。
ラテンアメリカでも、アフリカでも、まず、現地の有色人種のうち、抜け駆けして白人に媚びを売った有色人種に特権的な地位を与えます。そして、その特権的な有色人種に、他の有色人種を支配させるのです。
そして、支配される有色人種には、「抜け駆け」して白人政権のために働けば、オマエも特権的な地位に就けてやるぞ、とささやくのです。
全文は
『分裂勘違い君劇場 プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです』
https://www.furomuda.com/entry/20070216/1171627060
権力者に逆らわない者、命令をよく聞く者を一級市民に昇格させてやり、反抗するものは二級市民の身分とする。一級市民には賞を与える、というわけですね。
・分断統治は小さな集団の中でも効力を発揮します。スタンフォード大学がある実験を行いました。刑務所を模した実験施設に囚人役と看守役の被験者を入れて、その動向を観察する実験です。この実験のなかで、看守役は賞と罰を巧みに利用して囚人役の結束を分断したのです。ほかのサイトから記事を引用します。
二日目、早くも事件が発生した。囚人らは監獄内で看守に対して些細なことで苛立ちはじめ、やがて暴動を起こしたのである。
看守らはこの事態を重く見、補強人員を呼んで、問題解決にあたった。しかし暴動は一向に収まらず、最後には囚人に向けて消火器を発射して怯ませ、その隙に監獄内に突入、全員を裸にした上で、暴動を主導した人物らを独房へと送ったのである
更に看守らは今後の暴動を抑止するために心理的攪乱(かくらん)作戦を開始した。まず暴動に関与していない囚人のグループを”良い”監房へ収容して彼等を丁重に扱い、そして関与した囚人のグループを”悪い”監房へと送り、過酷な扱いを行うことにしたのである。そして半日程が経過すると、今度は一部の囚人を、理由を教えずにそれぞれ交代させ、囚人らを混乱に陥れた。
つまりこの交代によって悪い監房に残された囚人らは、良い監房に移動した囚人が看守に何らかの密告を行い、その褒美で良い監房へと格上げされたのではないかと推測したのだ。
そしてこの巧妙な看守側の作戦は見事に功を奏し、たった二日目にして、看守と囚人の間のみならず、囚人内部でさえ、対立が発生した。
また途中から入獄したある被験者(彼は途中まで予備の囚人として待機していた)は、看守の態度を知るなりすぐにハンガーストライキ(絶食などによる抗議行動)を行ったが、逆に罰として真っ暗な独房へと押し込められ、数時間をそこで過ごすことを強要された。そして看守らは他の囚人らに対して、彼を独房から出す交換条件として毛布を渡すこと、より粗末な囚人服に着替えることなどを要求したが、囚人らはそれを拒否し、結果、更なる囚人間の対立を生んだ。
全文は
『情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とは』
https://www.furomuda.com/entry/20070216/1171627060
分断統治には内集団バイアスが関係していると考えられます。これは自分の所属する集団が他の集団よりも優れていると錯覚する現象です。リンク先で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。
【まとめ】
支配者チームが勝利するためには、いかに民衆チームの結束を分断するかがカギになります。民衆チームが数で勝っているときに団結されると逆襲される恐れがあるためです。逆に、民衆チームが勝利するためには、いかに分断統治を見破って団結するかがカギになります。
★分断統治は、学校や家庭で、子供を管理する方法として使われることもありますが、そのように育てられた子供は民主的なコミュニケーションを覚える機会を失ってしまうので、権力闘争でしか物事を判断できなくなります。
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c15
20. 2019年3月20日 18:37:18 : FehvLrQ8PQ : SkZHQzZJc2lBTVU=[19]
アホ安倍晋三という男が首相になり、馬鹿な事を連日しでかす。
たとえば 例を挙げると切りがないのだが、
@ 森友問題
A 加計問題
B リニア新幹線談合疑惑とJR東海へ30兆円支援決定疑惑
C スパコン詐欺疑惑
詐欺容疑で逮捕された斎藤元章というスパコンベンチャー会社の社長 が、経産省管轄の国立研究開発法人から助成金を不正に受け取って流用していた疑いがあるからだ。
斎藤氏が、準強姦疑惑の山口敬之元TBS政治部記者のスポンサー(山口氏が使用してきたキャピタル東急ホテル代の肩代わりなど)だったという事実。
D Cの準強姦疑惑の山口敬之政治部記者は安倍首相側近の御用記者であり、それを忖度した警察、検察官僚が山口氏を無罪放免
E 昭恵夫人を励ます保育所ビジネス会長中村紀子氏
「昭恵氏と毎月サシで飲む仲」という女性実業家が60億円以上の公的な補助金を受けていた事実が発覚。女性実業家と昭恵夫人、そして官邸のつながりを詳らかにしています。
(2018.07.07日発売の週刊文春が伝えた)
F千葉科学大(加計学園)誘致が原因で銚子市が財政難で破綻の危機
水揚げ日本一の漁港を持つ千葉県銚子市の財政難の要因、第一位に「千葉科学大学の建設費助成金70億円」が大きく圧し掛かっている。
G 政府は米国製ステルス戦闘機F35を105機購入する方針を固めた。うち42機は新たに導入する短距離離陸・垂直着陸型F35Bとする。
H 秋田・山口両県 イージスアショア 8隻の設置
I 安倍首相は、国会審議なしで海外にばらまいた総額70兆円
J 安倍外交は世界各地で首脳会談開催も支援金の供応のみで悉く破綻し、今や『日本は世界の孤児』
K 国内経済政策は失敗ばかり。データ不正・偽造で『9割実現』と首相自ら虚偽答弁は犯罪行為に等しい
L 国会審議で質問者の問に無関係な返答を長々と演説して質問者の持ち時間を食い潰すのは卑怯そのもの。
にも関わらず腕時計を指さしして時間切れとヤジを飛ばすなど言語同断で首相失格。
安倍首相の国会答弁は日本語の形を整えず、その内容が意味不明で議論になっていないこと多し。
M 国会審議を軽んじ、『閣議決定』を繰り返すことは異常である。
中にはとんでもない別件が。
安倍昭恵に5人もの公務員を侍らせ同行させながら、森友問題で不都合が露見すると『安倍昭恵夫人は私人である』
ととんでもないごまかしを閣議決定する始末。
私人なら公務員を付き添えなどすべからずだ!
N 最後に、安倍首相に繋がる上記の問題に国会は長年に渡って大混乱状態は前代未聞の異常な政権である。
こうしたことで、数年国会審議が遅々として解決に至らないのは、安倍首相一人の責任重大である。
大儀なき解散をしたり、『小学生以下の幼稚な64歳児安倍首相は、国家に莫大な損害を与えている』
安倍首相による国民の資産損失は日本の未来を危機的状況に至らしめ、戦争がない今の平和時にあっても国民生活基盤を毀損し、国民の正義感・公徳心を堕落させ、教育機関の予算を枯渇させる暴挙は若者の未来を剥奪するに等しい。
兎に角、思考力なしの安倍晋三のやっていることは滅茶苦茶で、こんな酷い政治家は世界のどこにも存在しなかったのではないか?? 安倍晋三よ、自覚されよ!! (怒り沸騰)
自覚されたなら、明日にも『首相引責辞任』『安倍晋三政権退陣』を宣言すべし。国民が熱望することである!
( 本当の最後の予想) 2019年 参議院選挙 自民・公明72議席以上。
立憲民主・国民民主は、合わせて、30議席も取れない。
すべての元凶は、庶民を守るべき「連合」(労働組合)が、腐り切っていること。
( 今、始まったわけじゃないが・・・・・。)
(前記事)
・ 2019年 参議院選挙 予想 自民党・公明党 合計 72議席以上。 (最後の最後の本当の予想。)(完全補足版)
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/514.html
選挙の、投開票日まで、4ヶ月と1日になりました。
当然、選挙は、もう始まっています。
本日、19年3月20日の、最後の最後の本当の、予想です。
自民党 比例20以上 複数選挙区17 1人区23以上 計60以上
公明党 比例7 選挙区7 計14
合計 74議席以上。
こうなります。
では、まず、自民党の勝因はというと、2つあります。
・ 1つは、世界の経済が、今でも、好調であるということ。
マスコミでは、世界経済が失速している。などと報道してますが、ぜんぜん失速していません。
・ 2つは、ひとえに野党の、自滅です。
あのですね、良心のある方は、ほんとは、野党に入れたいんですよ。
ほんとは、野党に入れたいんです。
でも、旧民主(立憲民主党・国民民主党)の、あの、体たらくでは、・・・・・。
入れたくても、とても入れる気になりません。
ですから、投票率は、かなり低いでしょう。
いいですか。これで、3回目になりますが、
有権者が、政治家に求めてるのは、「お金」なんです。
経済(高賃金) 雇用(高賃金) 福祉(お金) 医療費(お金) 年金(お金)。
いずれも、「お金」の問題です。
有権者が、政治家に求めてるのは、「お金」なんです。
今、全国で、「認知症老人」が、500万人います。
国民の、25人に1人は、認知症老人です。
ですから、国民を守るための、野党は、
この、認知症老人を、施設に入れる、「老人介護施設」(無料)を、
すくなくとも、3倍。又は、5倍以上のペースで、作らないといけないんです。
しかし、それを阻んでいるのは、経団連と、経団連の双子。と言われている、
連合(労働組合)です。
(関連記事)
・ 労働組合(連合)は、もう一つの経団連 日教組の横領事件
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/410.html
まず、最初に驚かされたのは、
小泉時代、
連合(労働組合)の幹部たちが、仮にも、対峙すべき、
経団連(自民党)の、小泉構造改革を、賞賛したことです。
これには、驚きました。
ですから、この、経団連(自民党)と、双子の、連合(労働組合)(旧民主党)は、
それからも、TPPにも賛成し、消費税増税にも賛成したのです。
そして、もちろん、この、連合(労働組合)も、悪いのですが、
旧民主(立憲民主、国民民主)の議員たちも、悪いのです。
自民党も、旧民主(立憲民主党、国民民主党)も、
政策には、
弱者や、貧乏人を、いじめる「新自由主義」を、掲げてるんです。
2党(3党?)とも、金持ち・大企業が、得をする、「新自由主義」には、共通してるんです。
そこで、当然、同じ、「新自由主義」では、駄目じゃないかという声もあって、
民間企業でいう、「差別化」を計って、
立憲民主党などは、自民党と、差別化をするために、
「反戦争」「反原発」「反ヘイト」「LGBT差別反対」などを、メインの公約としているのです。
(枝野幸男なんていうのは、以前は、「集団的自衛権」に賛成していたんですけどね。まあ、その辺が、政治家。)
「反戦争」「反原発」「反ヘイト」「LGBT差別反対」、なんてものは、
ほとんどの有権者が、求めないにも関わらずです。
とにかく、
自民党も、公明党も、立憲民主党も、国民民主党の、議員たちは、
同じ、悪い、「新自由主義者」。
これだけは、共通してるんです。
与党(自民党、公明党)が、新自由主義なら、
野党(立憲民主、国民民主)は、”反”新自由主義で、なければいけないのに、
その、大事な、悪いとこだけは、共通させているのです。
ですから、ただでさえ、公共事業なんてものは、まだまだ少ないのに、
国民民主党の、幹事長などは、「公共事業は、減らさないと、いけない。」
などと言っているのです。
参議院選の、選挙区の、1人区は、全部で32選挙区ありますが、
これでは、国民民主党は、1人区では、まず、全滅するでしょう。
(新自由主義といっても、公共事業だけは、若干、自民党のほうが出しますからね。(小泉時代辺りを抜く)。)
そして、認知症老人が、全国で、500万人もいるのだから、
ほんとは、老人介護施設(無料)を、激増させて作らないと、いけないのに、
認知症老人の数に見合ったほどの、それほどの数は、ぜんぜん作ってないんです。
これも、また、「新自由主義」です。
実際、数に見合ったほどの、認知症老人の、老人介護施設(無料)を、ぜんぜん作っていないのです。
ぜんぜん、足りていないのです。
だから、野党は、まず、
経済(高賃金) 雇用(高賃金) そして、この福祉 医療費 年金。
これらのものを、大事にすることを、公約にしなければ、いけないのですが、
しかし、連合・労働組合(立憲民主党・国民民主党)に、
そんなことを、やる気は、全く、ないのです。
自民党支持者は、勝ち組の、人間ですから、
そんな、立派な、公約は、必要ないのです。
お金があるから、自分の老人が、認知症にかかっても、
比較的、簡単に、有料施設に、入れることができるからです。
だから、そういう公約が、必要なのは、もちろん、野党のほうであるのですが、
野党にも、そんな気は、毛頭ないのです。
ですから、
経済(高賃金) 雇用(高賃金) 福祉(主に介護) 医療費 年金。
これらのものに対して、
野党は、なんにも、力を入れる気なんか、ないのです。
それに加えて、
国民民主党の、幹事長は、NHKの「日曜討論」で、
「公共事業は、減らさないと、いけない。」
などと、言ってるわけですから、
今回の、参議院選挙で、
立憲民主党と、国民民主党で、合わせて、30議席も、取れない。
というのは、私の願望ではなく、又、逆願望でもなく、
現実そのままなのです。
そういうことです。
5. 中川隆[-11341] koaQ7Jey 2019年3月20日 18:40:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[664]
日本に浸透してくるアングロサクソンの支配情念 2015年5月18日
http://www.news-pj.net/news/21035
資本主義と共産主義は、かって相反するもののように考えられていた。
前者は自由を、後者は平等を、それぞれ表看板の理念として掲げていた。
平等を表看板にかかげたソ連の共産主義国家はスターリンの独裁国家となり、やがて崩壊していった。
冷戦はおわった。
一方の対立軸を失った状況のなかで、現在は「自由」を表看板に掲げて、新自由主義と称する金融資本主義が、コンピュータの技術に援護されながら、国境と各国の伝統に貪着無く、大手をふって世界の政治と経済を支配しているようだ。
***
しかし、現状をみると両者は元々コインの両面である。
コインの表が自由の観念にもとづく金融資本主義で、裏が平等の観念にもとづく支配情念としての共産主義である。
その支配のイデオロギーに潜むのは、いわゆる「分断統治 (divide and rule)」である。
非支配の国民や民族を単に分断するのだけではなく、相互に対立させ誤解させ敵対関係にさせる戦略である。
対立するそれぞれの組織においても、さらに支配と非支配の構造を作り上げるのが、政治戦略としての分断統治の基本構造である。
***
分断統治の巧妙な戦略は、組織の末端においても戦術的に機能する。
大英帝国領のビルマ(現ミャンマー)に警察官として勤務していた G.オーウェルのエッセイに「絞首刑 ( A Hanging(1946) 」がある。
絞首刑を執行される犯罪者はヒンズー教徒のインド人、彼が収容されている刑務所の看守たちもインド人、看守の長はドラヴィダ系インド人、死刑囚の首に縄をかけて落下のレバーをひく者は刑務所の囚人で、ビルマ人の判事が立ち会っている。
死刑囚の落下後に刑務所長(オーウェルはあえて記述していないが大英帝国のイギリス人役人)があらわれ、わずかに揺れてぶら下がっている死体をステッキで突いて、「完全に死んでいるな ( He’s all right )」とつぶやいてから、腕時計を見ながら「やれやれ、これで今朝の仕事は完了だ ( Well, that’s all for this morning, thank God.)」という。
処刑後、 ヨーロッパ人との混血の若い看守は、即死しなかった囚人の脚を引っ張って死亡を確認した話をする。刑務所長は耳を傾ける。
さらに、その若い看守は、「でも、反抗する囚人は、もっと悪いですよ。」と、六人掛かりで独房から引きだすのに手間取った囚人の話をつづける。
若い看守「おまえが俺たちに引き起こしている手間ひまを考えてくれよ、といったが、もちろん聞き分けてくれませんでしたが。彼はほんとにやっかいだった」と、芝居がかった媚びた冗談を刑務所長にいう。
ビルマ人の判事は、突然笑い出す。周りの者たちもみんな同調して刑務所長を囲んで笑いだす。 オーウェルも笑った。
刑務所長は鷹揚な態度でにんまり笑い、愛想良く関係者らにウィスキーの提供を申し出る。
「われわれは、みんな一緒になごやかに一杯やった、現地人も欧州人もだ。死体は100ヤード先にあった。」でエッセイは終る。
***
同様の状況において、旧日本陸軍が中国で現地人を処刑をした場合、どうしていただろうか。
アングロアメリカンの米国もアングロサクソンの支配の構図は受けついでいるだろうが、大英帝国の役人ほどの熟達した対応を囚人たちにはしないだろう。
***
オーウェルの父親は、大英帝国のインドに駐在してアヘン局に勤務していた。
今日アヘンといえば麻薬であり、犯罪にかかわる危険物質であるが、アヘン局は、アヘンの栽培の管理をおこなう部局であり、それを中国に売りつけていた。
インドー中国ーイギリスの三国間で、インドの麻薬を原資として綿製品と茶が回転する魔の三角貿易である。イギリスはインド人には製品を作らせず綿製品をインドに売りつけ、アヘンと綿花を中国人に売りつけ、その金で茶を買い付けていた。
当時は、国家的な規模の麻薬貿易が国際的非難も受けずにまかり通っていたのである。
***
表現の自由に寛大なイギリス人であり、女王陛下の戯画を描いても問題にならない英国であるが、アヘンの話題だけはタブーに近いようだ。
権力や偽善に対して呵責なく批判するオーウェルであるが、ことアヘン( opium )に関してだけは彼の著作を調べてもどこにも言及が見当たらない。
今日のイギリス知識人の間でも、これだけはタブーのようである。(後藤春美『アヘンとイギリス帝国――国際規制の高まり1906〜43』参照)
ここに西欧人のいう「歴史認識」については、ある種の深い欺瞞があるだろう。
***
1993年、S.P.ハンチントンは「The Clash of Civilizations」を『外交問題』誌に発表した。
これに対してG. ピッコ氏が鋭く批判を加えた。
冷戦が終わって世界は平和を望むべきであるが、米国は「新たな敵が必要だった」と指摘している(・・・The Soviet Union was no more; civil war had erupted in the Balkans, the Caucasus region and Africa. There was a need for a new enemy. His theory was the first of many to offer one.・・・ (Giandomenico Picco: ’A dialogue of civilizations’; Special to Japan Times ;10/10/1998)。
結果的に、ハンチントンの論文は現代おこなわれている中東の混乱の枠組みを提示してしまっている。
彼は、分断統治派に格好の戦闘舞台の設計図を提供してしまった。
2004年にハンチントンは遺作となる「我々とはだれか――アメリカ国家のアイデンティティ」を発表して、合衆国がラテン系グループと非ラテン系の二つのグループ、二つの文化、二つの言語に分断されることに警告している。
しかし、「アメリカ国家のアイデンティティ」に危機感をいだいたハンチントンは、アングロアメリカンの底深い支配情念にとっては、いまだ善良なるアメリカンのようだ。
「アングロサクソン」の支配情念には「連合王国」という実体的伝統のある本拠地があるが、「アングロアメリカン」へと肥大化したグローバリズムの支配情念は、あたかもアメリカ政府さえも利用機関とみなしているように思えるからだ。
「アングロアメリカン」の支配情念には、国民的アイデンティティや民族的な伝統は支配の障害である。
アングロアメリカン的支配情念にとっては、「資本主義と共産主義」は結局、支配力というコインの両面に過ぎない。
なぜなら本家アングロサクソンの分断統治には、その内部に二重思考が隠されているからだ。
***
『マクベス』の最初に三人の魔女たちが歌う――Fair is foul, foul is fair (公正は邪悪、きれいはきたない、快適は不快、などなど、 なんとも多義的な表現で訳しようがない)
シェークスピアの全作品のなかで「マクベス」をもっとも評価するオーウェルは、彼の『1984年』で、魔女たちの言葉を転用する。
戦争は平和 自由は隷属 無知は力(war is peace;freedom is slavery; ignorance is strength)
つまり被支配者の言語内に二重思考を埋め込むのが言語支配の戦略であり、これが様々な行動とシンボルの使用にもかかわってくる。
この二重思考は、極度に抽象化された言語操作であるから、一般の人々は、実感をもって理解できにくい。
しかし、その抽象化された意図は知られることがなくても、具体的な行動で現実世界に影響をあたえことができる。
来客を迎えるにこやかなホストの笑顔は、獲物を得る前の隠された喜びである場合がある。
西欧人の、特に知識人における人生のゲーム化は、彼らの生活の様々な場面で観察できることであり、ゲームとはプレーであるが、同時に獲物をも意味する。
アングロサクソン的支配情念とは、結局のところ、戦略的言語操作に帰着する。
世界史を動かしているのは、言葉、言葉、言葉だ。
***
「カオス理論 (「Chaos Theory and Strategic Thought」)」という戦略理論を最近知った。
1992年にアメリカの戦略家 Steven R. Mann が発表した論文である。
これに対して批判的な指摘がある――「最近の出来事は完全に米国によって発明された「管理化された混乱 (manageable chaos) 」に合致している。それを創作した者たちに、Z. ブレジンスキー、G.シャープ、S. マンがいる。
S. マンは、「カオス理論と戦略思想」を著し、彼自身はかってのソ連の一部の共和国における「カラー革命」の陰謀に関わっている。
「管理化された混乱」理論の主要な原則は――
1 現体制に反対する様々なグループを合体させる
2 一国の指導者たちに、自分自身と軍隊の忠誠に対する自信を徐々に減退させる
3 攻撃的な反対者たちと犯罪者らを援助して、現状を不安定化される
などである。
特に、2)はターゲットにされた指導者に対する心理的攻勢である。
これはロシア側の一部の論評であるから、この指摘の妥当性については、各識者の見解に委ねる。
しかし、スターリンの共産主義と決別したロシアは、いまだに西欧において信用がないが、かってマルクス共産主義に多くのイギリス知識人たちは賛同していたのではないか。
***
本日、朝日新聞(5月14日)の夕刊の一面をながめていた。「安保11法案 今夕閣議決定」の大見出し。
紙面の左側には、「南シナ海 中国、数年後に滑走路」の記事。
両方の見出しを交互にながめていると、なんだか「安保11法案」を肯定したくなるような気分になってきた。
紙面の中央には横書きで「銀座・官邸前で抗議の声」があるが、その「声」がかすんでいる。
他の読者はどうだろうか。
自分も、すでに二重思考の言語操作に溶け込まされているのか。
安倍政権には、日本の伝統の本質と国益について、そして世界史的観点からアングロサクソン、アングロアメリカンの支配情念について、今一度深い歴史的洞察をおこなっていただきたいと願う者である。
もちろん、この支配情念は、一般のイギリス国民やアメリカ国民の国民性とは別個のものである。
http://www.news-pj.net/news/21035
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/297.html#c5
1. 2019年3月20日 18:40:28 : SJmN8ISkrM : MTlBVGtreGFBcm8=[30]
(本当の最後の予想)2019年 参議院選挙 自民・公明74議席以上。 立憲民主・国民民主は、合わせて30議席も取れない
16. 中川隆[-11340] koaQ7Jey 2019年3月20日 18:41:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[665]
日本に浸透してくるアングロサクソンの支配情念 2015年5月18日
http://www.news-pj.net/news/21035
資本主義と共産主義は、かって相反するもののように考えられていた。
前者は自由を、後者は平等を、それぞれ表看板の理念として掲げていた。
平等を表看板にかかげたソ連の共産主義国家はスターリンの独裁国家となり、やがて崩壊していった。
冷戦はおわった。
一方の対立軸を失った状況のなかで、現在は「自由」を表看板に掲げて、新自由主義と称する金融資本主義が、コンピュータの技術に援護されながら、国境と各国の伝統に貪着無く、大手をふって世界の政治と経済を支配しているようだ。
***
しかし、現状をみると両者は元々コインの両面である。
コインの表が自由の観念にもとづく金融資本主義で、裏が平等の観念にもとづく支配情念としての共産主義である。
その支配のイデオロギーに潜むのは、いわゆる「分断統治 (divide and rule)」である。
非支配の国民や民族を単に分断するのだけではなく、相互に対立させ誤解させ敵対関係にさせる戦略である。
対立するそれぞれの組織においても、さらに支配と非支配の構造を作り上げるのが、政治戦略としての分断統治の基本構造である。
***
分断統治の巧妙な戦略は、組織の末端においても戦術的に機能する。
大英帝国領のビルマ(現ミャンマー)に警察官として勤務していた G.オーウェルのエッセイに「絞首刑 ( A Hanging(1946) 」がある。
絞首刑を執行される犯罪者はヒンズー教徒のインド人、彼が収容されている刑務所の看守たちもインド人、看守の長はドラヴィダ系インド人、死刑囚の首に縄をかけて落下のレバーをひく者は刑務所の囚人で、ビルマ人の判事が立ち会っている。
死刑囚の落下後に刑務所長(オーウェルはあえて記述していないが大英帝国のイギリス人役人)があらわれ、わずかに揺れてぶら下がっている死体をステッキで突いて、「完全に死んでいるな ( He’s all right )」とつぶやいてから、腕時計を見ながら「やれやれ、これで今朝の仕事は完了だ ( Well, that’s all for this morning, thank God.)」という。
処刑後、 ヨーロッパ人との混血の若い看守は、即死しなかった囚人の脚を引っ張って死亡を確認した話をする。刑務所長は耳を傾ける。
さらに、その若い看守は、「でも、反抗する囚人は、もっと悪いですよ。」と、六人掛かりで独房から引きだすのに手間取った囚人の話をつづける。
若い看守「おまえが俺たちに引き起こしている手間ひまを考えてくれよ、といったが、もちろん聞き分けてくれませんでしたが。彼はほんとにやっかいだった」と、芝居がかった媚びた冗談を刑務所長にいう。
ビルマ人の判事は、突然笑い出す。周りの者たちもみんな同調して刑務所長を囲んで笑いだす。 オーウェルも笑った。
刑務所長は鷹揚な態度でにんまり笑い、愛想良く関係者らにウィスキーの提供を申し出る。
「われわれは、みんな一緒になごやかに一杯やった、現地人も欧州人もだ。死体は100ヤード先にあった。」でエッセイは終る。
***
同様の状況において、旧日本陸軍が中国で現地人を処刑をした場合、どうしていただろうか。
アングロアメリカンの米国もアングロサクソンの支配の構図は受けついでいるだろうが、大英帝国の役人ほどの熟達した対応を囚人たちにはしないだろう。
***
オーウェルの父親は、大英帝国のインドに駐在してアヘン局に勤務していた。
今日アヘンといえば麻薬であり、犯罪にかかわる危険物質であるが、アヘン局は、アヘンの栽培の管理をおこなう部局であり、それを中国に売りつけていた。
インドー中国ーイギリスの三国間で、インドの麻薬を原資として綿製品と茶が回転する魔の三角貿易である。イギリスはインド人には製品を作らせず綿製品をインドに売りつけ、アヘンと綿花を中国人に売りつけ、その金で茶を買い付けていた。
当時は、国家的な規模の麻薬貿易が国際的非難も受けずにまかり通っていたのである。
***
表現の自由に寛大なイギリス人であり、女王陛下の戯画を描いても問題にならない英国であるが、アヘンの話題だけはタブーに近いようだ。
権力や偽善に対して呵責なく批判するオーウェルであるが、ことアヘン( opium )に関してだけは彼の著作を調べてもどこにも言及が見当たらない。
今日のイギリス知識人の間でも、これだけはタブーのようである。(後藤春美『アヘンとイギリス帝国――国際規制の高まり1906〜43』参照)
ここに西欧人のいう「歴史認識」については、ある種の深い欺瞞があるだろう。
***
1993年、S.P.ハンチントンは「The Clash of Civilizations」を『外交問題』誌に発表した。
これに対してG. ピッコ氏が鋭く批判を加えた。
冷戦が終わって世界は平和を望むべきであるが、米国は「新たな敵が必要だった」と指摘している(・・・The Soviet Union was no more; civil war had erupted in the Balkans, the Caucasus region and Africa. There was a need for a new enemy. His theory was the first of many to offer one.・・・ (Giandomenico Picco: ’A dialogue of civilizations’; Special to Japan Times ;10/10/1998)。
結果的に、ハンチントンの論文は現代おこなわれている中東の混乱の枠組みを提示してしまっている。
彼は、分断統治派に格好の戦闘舞台の設計図を提供してしまった。
2004年にハンチントンは遺作となる「我々とはだれか――アメリカ国家のアイデンティティ」を発表して、合衆国がラテン系グループと非ラテン系の二つのグループ、二つの文化、二つの言語に分断されることに警告している。
しかし、「アメリカ国家のアイデンティティ」に危機感をいだいたハンチントンは、アングロアメリカンの底深い支配情念にとっては、いまだ善良なるアメリカンのようだ。
「アングロサクソン」の支配情念には「連合王国」という実体的伝統のある本拠地があるが、「アングロアメリカン」へと肥大化したグローバリズムの支配情念は、あたかもアメリカ政府さえも利用機関とみなしているように思えるからだ。
「アングロアメリカン」の支配情念には、国民的アイデンティティや民族的な伝統は支配の障害である。
アングロアメリカン的支配情念にとっては、「資本主義と共産主義」は結局、支配力というコインの両面に過ぎない。
なぜなら本家アングロサクソンの分断統治には、その内部に二重思考が隠されているからだ。
***
『マクベス』の最初に三人の魔女たちが歌う――Fair is foul, foul is fair (公正は邪悪、きれいはきたない、快適は不快、などなど、 なんとも多義的な表現で訳しようがない)
シェークスピアの全作品のなかで「マクベス」をもっとも評価するオーウェルは、彼の『1984年』で、魔女たちの言葉を転用する。
戦争は平和 自由は隷属 無知は力(war is peace;freedom is slavery; ignorance is strength)
つまり被支配者の言語内に二重思考を埋め込むのが言語支配の戦略であり、これが様々な行動とシンボルの使用にもかかわってくる。
この二重思考は、極度に抽象化された言語操作であるから、一般の人々は、実感をもって理解できにくい。
しかし、その抽象化された意図は知られることがなくても、具体的な行動で現実世界に影響をあたえことができる。
来客を迎えるにこやかなホストの笑顔は、獲物を得る前の隠された喜びである場合がある。
西欧人の、特に知識人における人生のゲーム化は、彼らの生活の様々な場面で観察できることであり、ゲームとはプレーであるが、同時に獲物をも意味する。
アングロサクソン的支配情念とは、結局のところ、戦略的言語操作に帰着する。
世界史を動かしているのは、言葉、言葉、言葉だ。
***
「カオス理論 (「Chaos Theory and Strategic Thought」)」という戦略理論を最近知った。
1992年にアメリカの戦略家 Steven R. Mann が発表した論文である。
これに対して批判的な指摘がある――「最近の出来事は完全に米国によって発明された「管理化された混乱 (manageable chaos) 」に合致している。それを創作した者たちに、Z. ブレジンスキー、G.シャープ、S. マンがいる。
S. マンは、「カオス理論と戦略思想」を著し、彼自身はかってのソ連の一部の共和国における「カラー革命」の陰謀に関わっている。
「管理化された混乱」理論の主要な原則は――
1 現体制に反対する様々なグループを合体させる
2 一国の指導者たちに、自分自身と軍隊の忠誠に対する自信を徐々に減退させる
3 攻撃的な反対者たちと犯罪者らを援助して、現状を不安定化される
などである。
特に、2)はターゲットにされた指導者に対する心理的攻勢である。
これはロシア側の一部の論評であるから、この指摘の妥当性については、各識者の見解に委ねる。
しかし、スターリンの共産主義と決別したロシアは、いまだに西欧において信用がないが、かってマルクス共産主義に多くのイギリス知識人たちは賛同していたのではないか。
***
本日、朝日新聞(5月14日)の夕刊の一面をながめていた。「安保11法案 今夕閣議決定」の大見出し。
紙面の左側には、「南シナ海 中国、数年後に滑走路」の記事。
両方の見出しを交互にながめていると、なんだか「安保11法案」を肯定したくなるような気分になってきた。
紙面の中央には横書きで「銀座・官邸前で抗議の声」があるが、その「声」がかすんでいる。
他の読者はどうだろうか。
自分も、すでに二重思考の言語操作に溶け込まされているのか。
安倍政権には、日本の伝統の本質と国益について、そして世界史的観点からアングロサクソン、アングロアメリカンの支配情念について、今一度深い歴史的洞察をおこなっていただきたいと願う者である。
もちろん、この支配情念は、一般のイギリス国民やアメリカ国民の国民性とは別個のものである。
http://www.news-pj.net/news/21035
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c16
10. 2019年3月20日 18:42:43 : tIrV1Z4tWQ : aHZJU3dFMUNPZU0=[1]
昔の日本のお笑い芸人や役者なんかも、政治を語ったり皮肉ったりするのは当たり前だったんだけどね。
ハリウッドセレブだけの特権てわけじゃない。
可愛いさだけが売りの「無菌培養」のアイドルが生産されるようになったのは、せいぜい、この四十年かそこらだろう。
パンとサーカスの「サーカス要員」として。
2. 2019年3月20日 18:42:48 : SJmN8ISkrM : MTlBVGtreGFBcm8=[31]
(前記事)
・ 2019年 参議院選挙 予想 自民党・公明党 合計 72議席以上。 (最後の最後の本当の予想。)(完全補足版)
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/514.html
9. 2019年3月20日 18:43:34 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[38]
ゆ; ユニクロやスタバで気取る勘違い
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/571.html#c9
3. 2019年3月20日 18:44:56 : SJmN8ISkrM : MTlBVGtreGFBcm8=[32]
(関連記事)
・ 労働組合(連合)は、もう一つの経団連 日教組の横領事件
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/410.html
7. 地下爺[5382] km6Jupbq 2019年3月20日 18:45:21 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[311]
晋三ぼっちゃまは 妖怪 岸信介の お孫様
と言うことで 妖怪の血筋てこと。。。。
◆画像の引用元
時事 一覧
http://www.ofours.com/higashi5/cat129/
10. 2019年3月20日 18:46:17 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[39]
し; しまむらの目当ては2枚5百円の冬下着
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/571.html#c10
18. 茶色のうさぎ[-10220] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年3月20日 18:46:26 : vDWl3Arbvc : ZXE0QmpLa1MyQkE=[-20]
誤解のないように、、 文化、芸能、芸術、宗教
ボク? 韓国、中国、ロシア、、世界中、好きですよー♪ 文化芸能
北朝鮮だって、市民同士なら、仲良しと思います。 政治利用に注意ですね。
グローバル化、好きだけど、現在は悪用されちゃうから、反対です。 水道法
??? 韓流ドラマみよー♪ 麦がうまい♪ うさぎ♂
8. 地下爺[5383] km6Jupbq 2019年3月20日 18:47:11 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[312]
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c8
4. マシマヒロト[186] g32DVoN9g3GDjYNn 2019年3月20日 18:47:27 : SJmN8ISkrM : MTlBVGtreGFBcm8=[33]
(ブログURL)
ttps://blog.goo.ne.jp/shomintou/e/aa21185d484e763c14d92f1a4fb885a9
9. 地下爺[5384] km6Jupbq 2019年3月20日 18:48:28 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[313]
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/662.html#c9
12. 2019年3月20日 18:50:38 : m2VhbkgcJo : d0s2SmZoUkM1TEE=[1]
モティホール問題:この問題が、なぜ人々を混乱させたか?原因を考えた。
安倍晋三一派のごまかし、ごはん論法に似ていると思い、徹底究明しようとしてみた。
(もちろんネットには、賢明な考察があるに違いないが、見ていない)
長時間考えているうちに、要点が明らかになってきた。
@ 独立した異なる場合の確率(3つの部屋は、それぞれ1/3のあたり確率を持つ)は合計すると(全事象を満たすので)・・1になる。
A 外れ部屋が、初めから分かっていれば、無かったと同じ
B 外れ部屋の持つ当たり確率は、ドアを開けた時・・何処かに移動する
――――@より導かれる
何処かに移動する → 胴元が操作できる部屋集団 へ
・・・なぜ指定部屋には、当たり確率が分配されないか?・・胴元は、その外れ部屋を指定部屋(集団)に移動できないから。
――外れ部屋の持っていた当たり確率は、外れを提示されている期間、移動するが、消滅した訳ではない・・一時的に停止状態・・ドアを閉じれば復活するだろう。
なぜ人々を混乱させたか?
この問題が、確率問題だと気付かせない表現をしてA、に誘導。(問題の最初で、当たり部屋が決まっている かのような表現をした)
しかし、多くの人々を混乱させた事実は、異なる場合の多くの試行が前提となる確率問題であることを矮小化して単一及び2〜3の試行だと思わせ、全体を悟られないようにした。
何のために? おそらくは世間の注目を集め、売名を狙った。
結論が、ちょっと消化不良に終わってしまったが、問題の詳細が明らかとなり(部屋数、空き部屋が幾つ提示されようと、簡単に確率が分かり)、ごはん論法は通用しない。
11. 地下爺[5385] km6Jupbq 2019年3月20日 18:50:49 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[314]
コメントする価値なし !!
7. S.T[818] gnKBRIJz 2019年3月20日 18:53:23 : 0EavjtuPiA : amxhRVc1LlVyd3c=[18]
既得権益の壊し屋=小沢一郎
日本国民の壊し屋=安倍政権(自民党)+官僚組織(保身連中)
政治や資産家などで権力に近い権力特権を破壊(改革・改善)が小沢一郎の政治だと
俺は理解している。
権力特権を維持(保身)する為、権力側に従事する労働者からより多くの
富や労働力を搾取しようと政治を行っているのが、安倍内閣・自民党政権だと
俺は理解している。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/658.html#c7
2. れめく[169] guqC34Kt 2019年3月20日 18:53:25 : TaWzTmDAxw : ekZOeUxSMnk4M2M=[1]
>コイツアホか?
そう言いたくなる気持ちは良く分かります。特に命に危険が迫っている時ほどねw 現在、日本は静かだが、後回しにされているだけです。邪教信者のみなさま。がんばって今年の台風シーズンを乗り切ってください。
>これは宇宙人が邪教信者の家を避けている証拠だ。
訂正:これは宇宙人が邪教信者以外の人の家を避けている証拠だ。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/530.html#c2
27. 2019年3月20日 18:54:41 : iMHyMmSbu2 : dEtGQXl6U0s2NkE=[51]
>>24
机上の空論
5%を容認させた以上は、次に行うのは8%の容認を強いること、だ
次は10%まで容認させられるだろう・・・これのどこが自公政権と違うのだ?
これで、原発推進に転じた自由党を支持する意味は完全に無くなったな
小沢が国民民主と組んだのは、致命的な敗着だ
マスゴミも、小沢と国民民主を持ち上げて、立民と社民を本格的に叩き始めた
終わりだろう・・・自民と第二自民の二大政党制がほとんど確立した瞬間だ
日本の民主主義は、これで完全に死んだ
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/643.html#c27
3. 2019年3月20日 18:56:51 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[277]
ま〜〜ね 私は 消費税UPに賛成だから 消費税を上げて 経済がスローダウンするのなら
それは 致し方ないと お詫びするしかないだろうけど
過去にも 3% 5% 8% と上げてきて 確かに景気が 上がったり下がったりはしたが
経済が壊れたわけではない <= そこの所を よろしく ご理解ください
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/593.html#c3
1. 赤かぶ[7098] kNSCqYLU 2019年3月20日 19:00:57 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2135]
玉城知事がジュゴンの死を安倍に伝え、死因究明まで埋め立ての一時停止を求めたところ、「ジュゴンが死んだのは残念だ」だけでおしまい。
— 氏治じゃ (@tenan_oda) 2019年3月19日
デニーもう東京に陳情してもダメだ、アメリカ議会を動かした方が早い。
沖縄でジュゴンの死骸 他の2頭も生息不明 https://t.co/nkAovMBquE
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/669.html#c1
4. 2019年3月20日 19:04:03 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[278]
タイなどでは お坊さんが 托鉢に回ってくるよね〜〜〜
===
そこでは 庶民は 1升 米を炊くところを 1升5合炊いて 5合を
ボンさんに 托鉢して お椀に 炊いた米を載せる
これは ボンさんに対する 税金の様なものだよね〜〜
===
つまり 自分たちが 消費する 1升の米を 1升5合 購入して 他人に与えるわけだ
つまり 100円の物を 150円で買って 50円を他人に差し上げる事ぢょね〜〜
===
消費税だって まったく同じものだ 100円の物を 110円払う その10円は
困ってる人に使ってくださいと差し上げる ことだ
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/593.html#c4
2. 赤かぶ[7099] kNSCqYLU 2019年3月20日 19:06:11 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2136]
ジュゴン1頭の死骸見つかる 沖縄・今帰仁 沖縄近海には数頭のみ生息https://t.co/PQmcCH0CXZ
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) 2019年3月19日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/669.html#c2
10. transimpex[28] gpSCkoKBgo6Ck4KJgo2CkIKFgpg 2019年3月20日 19:06:40 : QUIzga5GDg : VmRlcHcucWpmZHM=[27]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
政治や社会がおかしくなっているのは、支配者層があちらの国の人達とばれたから。
官僚も行政も宗教など、、勿論、、象徴も。
だから、、好き放題しているのです。
特権を持った一部の日本人も関与してますが(結婚したりして)
今迄は、、似非宗教に入らせて黙らせていたのが、、出来なくなったから。
それから、、今日の午後の投稿で 学会員が私を朝鮮人扱い。
余程、、投稿が困るのでしょうね。
2chの裁判所で外国人の夫が妻を刺したトビで
ウリは、生粋の日本人ニダという投稿。
こうやって、、本当の日本人を朝鮮人扱いにして、、何事も無かった様に
しようとする、、集団ストーカー学会員。
来月から移民で入って来る国の人間が如何いう国の人間か解るでしょう。
彼等をよく、、見ておく事。
特亜が大半と、、低レベルの朝鮮カルト繋がりの外人だと思います。
米国の大学に押し寄せる中国人は、金の卵かスパイか
米超有名大学で発覚したスキャンダルが炙り出したもう一つの大問題
2019.3.20(水) 高濱 賛
超有名大学スキャンダルの陰であまり目立たなかったが、英語力テストの不正で中国人6人が逮捕された
大学不正入学スキャンダル
セレブは私立名門校、中国人は公立名門校
ハリウッドスターや投資会社CEO(最高経営責任者)などを顧客に子弟を名門大学に裏口入学させていた裏口入学斡旋業者(自称、進学指導経営)が逮捕された。
米メディアは「史上最大の不正入学スキャンダル」と騒いでいる。
一言でいうと、受験の答案を書き換えさせたり、名門校が運動選手を優遇する「スポーツ奨励制」を悪用し、運動部のコーチを買収してスポーツの実績を水増しさせて子弟たちを裏口入学させていたのだ。
業者は総額2500万ドルを懐に入れた。収賄、司法妨害など有罪判決を受ければ最高禁固10年、罰金25万ドルが科せられる。
対象となった大学は、イエール、スタンフォード、ジョージタウン、南カリフォルニア(USC)といった私立の名門中の名門。
確証はないのだが、筆者が何度か聞いた噂がある。米名門大学の中には、大学への施設寄付など「大学の地位向上への貢献」した親の子弟や親が同窓の子弟の入学には一定の便宜を図っているという。
また今や大学スポーツは花盛り。大学チームがフットボールやバスケットボールで活躍すれば、それだけ知名度を上げることができる。
それだけ志願者も増えるし、愛校心に目覚めた同窓生からの寄付が増加する。テレビ中継料や入場料収入も期待できる。大学がスポーツに力を入れるのは当然だ。
悪徳コーチの中にはオバマ一家のテニスコーチも
そこでできるだけ優秀な運動選手を獲得しようとする。
スポーツ特待生奨学金や学費免除などをちらつかせてスカウトする大学はざらだ(このあたりは日本でも甲子園常時出場高校などと同じだ)。
また名門校でもスタンフォードなどは「一芸に秀でた学生」を正規の枠とは別枠でスポーツ選手を入学させる学校もある。
つまり今回のような「大学入学を巡る過去最大のスキャンダル」(ニューヨーク・タイムズ)を生む土壌は昔からあるのだ。
今回の手口の一つは、特定のスポーツの大学コーチを買収し、一般入試では到底合格できないような運動能力しかない受験生に下駄を履かせて優秀運動選手枠で裏口入学させていたこと。
だが、ここまで大規模な収賄事件が露呈するとなると、当該大学にとっては伝統も名声もあったもんではない。
スキャンダルの余波は広がっている。これらの大学に入ろうとして不合格になった志願者の家族が当該校を相手取って集団訴訟を起こしている。
「セレブがカネを使って成績の悪い子弟を大学に押し込んだ結果、当然合格していた自分たちの娘息子が入学できなかった。大学当局の責任は重い」という訴訟だ。
今回の不正入学スキャンダルで注目されるのは、親たちの大半が民主党支持層でリベラル派であることだ。
逮捕されたコーチの中にはバラク・オバマ前大統領の娘たちにテニスをコーチをしていたジョージタウン大学の黒人コーチもいた。
裏口入学には保守派もリベラル派もないのだ。保守系メディアは、鬼の首でも取ったような喜びようだ。
「民主党のリベラルは教育の平等だ、貧富の格差是正だと言いながら実際には娘息子をカネで名門校に不正入学させようとしていた。偽善そのものではないか」(保守派コラムニストのトミ・ラーレン氏)
セレブの裏口入学は20万ドルから650万ドル
中国人の「替え玉受験」はたった400ドル
ところがこのセレブ名門校不正入学スキャンダルが大々的に報じられた3月13日、大学不正入試でもう一つのスキャンダル事件が公になっていた。
セレブ不正入学に比べると、報酬額も少なく、規模も小さい。そのため米メディアは大々的には報じていない。
しかも不正入学を周旋、加担したのが名門大学の関係者やコーチではなく、収賄したのがセレブではなく、言ってみれば、地位も名もない中国人だった。
米国土安全保障省傘下の米市民権移民局(USCIS)が同日、発表したリリースは以下のようなものだった。
「米司法省当局は、学生ビザを取得しようとしていた中国国籍者に代わって『外国語としての英語能力検定試験』(TOFEL)を受けるために人を雇う陰謀の件で5人を逮捕した」
逮捕された5人はいずれも米国在住の中国人。全員中国籍。首謀格のリュウ・カイ容疑者(23)はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を卒業している。
他の4人は23歳から24歳の男3人、女1人。逮捕状はもう1人出ているが、その男(33)は現在台湾に住んでいるとされている。いずれも米大学に留学した経験がある。
5人の手口は、米国留学を目指す中国在住の若者たちの旅券を偽造、彼らに成りすましてオンラインでTOFEL試験を受け、合格に必要な成績を取り、それを基に志望する大学の入学許可を取得するというもの。
このための費用として1人当たり400ドルを請求していた。セレブの不正入学とは支払い額では雲泥の差だ。
カオ容疑者の場合は、2015年から2016年の間に14人の中国人になりすまして替え玉受験していたという。6人がこの手口で40人の中国人を入学させていた。
年間8000人の中国人留学生が退学
こうしたTOFELを巡る不正行為は今に始まったわけではない。
2015年にはペンシルバニア州立大学ではTOFEL受験で不正行為をして入学していた中国国籍留学生15人がいたことが発覚し、米連邦検察当局が起訴。
2016年にはオハイオ州立大学で中国人留学生が受験不正行為を働いていたことが発覚して起訴された。
同じくカリフォルニア大学アーバイン校とアリゾナ州立大学でも、TOFEL替え玉受験をしていた中国人学生が起訴されている。
まさに中国人による不正受験は「年中行事化」していた。
対象となる米大学は、「1年間にベンツが1台買えるほど授業料(年間約5万6000ドル)がかかる」(父兄の一人)私立大に比べ、授業料が格段に安い(年間約1万4000ドル)州立大学だった。
不正入学を請け負った中国人たちは、1人から400〜1000ドルの謝礼を受けていた。懲役5年、罰金25万ドルの判決を受け、刑期終了後は国外永久追放だ。
もっとも、こうして入学した全く英語力のない中国人留学生が大学でまもとに授業を受けられるはずもない。
毎年8000人以上の中国人留学生が入学後も続けるカンニングや論文盗作など不正行為や成績不振で米大学から退学処分されている。
これは米国に拠点を置く中国語サイト「博訊」(ボシュン)が報じている。
中国人の替え玉受験は何も米大学入試に限ったものではない。中国で毎年行われている「全国統一大学入試」(高考)でも受験生になりすまして替え玉受験するケースが頻繁に起こっているという。
中国人理系に「学生の衣を着たスパイ」
中国人が「米大学に留学して箔をつけたがる“雑魚”」だけなら米司法当局がこれほど血眼になって不正入学を捜査はしない。
「雑魚」をとっ捕まえて国外追放すればいい。
しょせん、資金難で学校経営が苦しい米公立大学が過去10年間、授業料を全額出してくれる中国人留学生を必死になってリクルートした結果、中国から「雑魚」を集めすぎた代償ともいえる。
問題はなぜ、中国人の若者がそれほど米大学に入りたがるのか、だ。
中国事情に詳しい米国務省関係者によれば、米留学を希望する中国人には2種類あるという。
一つは、北京大学など中国のエリート校に入れなかったもの。米大学を出て箔をつけて帰国し、政府や中国共産党の要職に就こうとする若者だ。
もう一つは、中国のエリート校を卒業し、さらに大学院で専門分野を極めようとする学者の卵やすでに博士号を取得し、米国の先端技術を学ぼうとする研究者たちだ。
米司法当局が狙っているのは後者だ。
ドナルド・トランプ大統領は、2017年12月、「国家安全保障戦略」(National Security Strategy)と銘打った大統領令を発令した。
その一項に「米政府は、知的所有権を有する研究分野を保護するために指定された国から留学しているSTEM(科学・技術・工学・数学の教育分野)専攻学生に対する制約を検討する」という項目が盛り込まれた。
(https://foreignpolicy.com/2017/12/18/five-takeaways-from-trumps-national-security-strategy/)
「指定された国」は言うまでもなく中国を指している。
この大統領令を受けて、米政府はそれまで5年間の有効期限だった中国人大学院留学生のビザ期限を1年に短縮する一方、博士号を取得後、米国内の研究所、機関で働いている中国人に対する永住権取得を容易にする方策を打ち出している。
こうしたトランプ政権の中国人学生対策の基本方針は、反中国強硬派のステファン・ミラー大統領補佐官兼主席スピーチライターの発案とされる。
同補佐官は、中国人留学生が米研究機関から先端科学技術を盗み出し、それを本国に持ち帰っていると主張してきた。
同補佐官の主張は、「米国の知的所有権窃盗行為に関する委員会」がまとめた実態調査からも裏づけられている。
(http://www.ipcommission.org/press/IPC_press_release_030818.pdf)
ところが、中国人のSTEM専攻研究者に対する制約強化案には米国内でも反対する声が出ている。
米国際戦略問題研究所(CSIS)やイエール大学の研究者たちの主張はこうだ。
(1)中国人留学生を十把一絡げにしてスパイ扱いすれば、中国共産党・政府の反米宣伝を煽るだけだ。
(2)中国からの留学生は米中交流促進に役立っている。
(3)中国からの優秀な研究者たちは米国の科学技術強化に貢献している。
(4)中国からの留学生36万人は米大学経営にとっては重要な財源となっており、そのうち8割から9割は学位取得後米国に残る意思表示をしている。
(https://defense360.csis.org/bad-idea-banning-chinese-students-from-studying-in-the-united-states/)
中国人留学生を巡るスキャンダル事件とトランプ政権の対中国人学生対応策。米中の国家安全保障・通商摩擦を絡み合いながら複雑な実情も浮き彫りになっている。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55800
2019年3月20日 The Wall Street Journal
中国の台頭が楽園にもたらすトラブル
フィジーの海岸
Photo:iStock/gettyimages
――筆者のウォルター・ラッセル・ミードは「グローバルビュー」欄担当コラムニスト
***
【ビティレブ島(フィジー)】筆者は最近フィジーを訪れ、素晴らしい南太平洋の島々が依然として世界中で最も楽園に近い姿を維持していることを確認できた。しかし、光り輝く透明な海と美しいサンゴ礁の近くで、何やら黒い影がうごめいているのも目にした。
米国と中国の覇権争いが激化するのに伴い、オセアニア地域に散在するこの人口密度が低い島々は今後、地政学上の火種になるだろう。両国の争いはすでに、これら島しょ諸国の脆弱(ぜいじゃく)な社会に緊張をもたらしている。これらの小規模かつアクセス手段が極めて限られる島しょ諸国に対し、米中、そしてオーストラリアが政治的影響力を強めようとするなか、こうした緊張状態はさらに深刻化するだろう。
米国が南太平洋に持つ利害関係は根深い。米捕鯨船員の保護から始まったこの海域での米海軍のプレゼンスは200年の歴史を持つ。米国の政治家はずっと以前から、自国の安全保障は太平洋地域での米国の影響力に依存すると信じてきた。ジョン・タイラー大統領(当時)は1842年、モンロー主義をハワイにまで広げた。その1世紀後には、第2次世界大戦中の激戦により、この地域の重要性が強く印象付けられた。多くの米国民が国外への積極的介入の抑制を望んでいる時代でさえ、有権者も政府当局者も引き続き、南太平洋の治安と安定の維持に関心を向けるだろう。
長年にわたり、この地域での外交のドラマは、台湾と中国による外交的承認をめぐる争いを中心に展開されてきた。島しょ諸国は包括的援助と引き替えに、台湾と中国のどちらかを承認することに同意してきた。輸出産品を多く持たない小規模な国々にとって、外交承認は魅力的な道具となった。台湾と外交関係を維持している世界の17カ国のうち、6カ国は南太平洋か中部太平洋にある。
一方で中国はこのところ、太平洋島しょ諸国との関係を強化しつつある。パプアニューギニア、バヌアツ、フィジーなどに対する大規模投資や援助の計画は、オーストラリアやニュージーランドに警戒感を抱かせるものとなっている。さらに中国は経済圏構想「一帯一路」への参加を望む国に大規模なインフラ支援措置を提示している。トンガの中国に対する債務残高は同国国内総生産(GDP)の約3分の1の規模に達している。
太平洋地域の一部諸国は中国の新たな活動を歓迎している。シーレーンや海軍基地の確保をめぐる欧米諸国と中国の争いは、中国と台湾の外交的地位をめぐる単純な競争より魅力の大きいものと映るからだろう。こんな風に地政学を見ている国が金銭で買収されやすいことを外国人は嘲笑しがちだが、これら諸国に罪の意識を感じている余裕はない。
例えばフィジーは、米中央情報局(CIA)刊行の「CIAワールド・ファクトブック」によれば、人口が92万6000人で国内総生産(GDP)は49億ドル(約545億3700万円)と小さい。それでも同国は居住者のいる110の島に対してインフラと基本サービスを提供しなければならず、48万6000平方マイル(約125万8700平方キロ)の海域に広がる200以上の無人島を含む領域の監視も必要だ。フィジーの北側に位置するキリバス群島はアラスカ州の2倍の規模の海域に広がる国だが、人口は10万9000人、GDPは1億9700万ドルしかない。
これらの島々では良い仕事を見つけるのが難しい。大学を卒業した若者は、シドニーやニュージーランドのオークランドといった都会に吸い寄せられていく。島々には製造業がほとんどないか全くないため、燃料、繊維から薬品に至るまでの物資を輸入に頼っている。そして産業の中心地から距離が離れているため、これらの価格は通常高い。こうした状況にあるため、島々には地理的立場を利用して金銭的および外交的な恩恵を得ようとする動機がある。
米国と同盟国(依然としてこの地域に領土を持つフランスと英国を含む)の優先事項は、中国との間で危機や衝突を生じさせるリスクを低減しながら、こうした国々を欧米諸国側に引き込み、安定的で深化した関係を築くことだ。
これは一筋縄ではいかないだろう。パプアニューギニアのような国々の経済発展は、鉱物資源開発に依存している。パプアニューギニアは1975年までオーストラリアが統治していたが、現在の主な輸出先は中国であるため、中国政府と緊密な関係を持つことは間違いない。中国が港湾や鉄道インフラの建設費用を融資する意向を示していることで、この関係はますます緊密になる公算が大きい。
南太平洋における米国の権益を守ることは、競争が激化する世界で米国が直面する課題のうち、最も難しいものでも、最も高くものでもない。しかし、その成功は中国などに対し、中国の台頭がもたらす幅広い地政学的な影響に米国がどう対応するかの重要なシグナルを送ることになる。そして失敗すれば、結局は高くつくことになる。
(The Wall Street Journal/Walter Russell Mead)
https://diamond.jp/articles/-/197462
ワールド2019年3月20日 / 16:20 / 3時間前更新
中国の「一帯一路」巡る誤解は回避し難い=外務次官
Reuters Staff
1 分で読む
[北京 20日 ロイター] - 中国外務省の王超次官は20日、習近平国家主席の訪欧を前に記者会見し、自国の巨大経済圏構想「一帯一路」を巡って誤解が生じるのは「回避し難い」ことだと述べた。
王次官は、同構想に関する中国との覚書にイタリアが署名する方針であることについて同国内で論争があることについて問われると、「新しいことには、進展プロセスが付き物だと思う」と語った。
その上で「一帯一路の建設を進める過程において誤解が起きるのは回避し難い。もちろん、事実が最良の証拠だ」と指摘。150以上の国と地域、国際グループが既に一帯一路の協力協定に署名していると付け加えた。
習主席は21─26日の日程でイタリア、フランス、モナコを訪問する。
https://jp.reuters.com/article/china-europe-idJPKCN1R10K2
ビジネス2019年3月20日 / 18:10 / 41分前更新
イタリアがパンダ債発行検討、中国主席の訪問に合わせ覚書署名か
Reuters Staff
1 分で読む
[ローマ 20日 ロイター] - イタリアは主要7カ国(G7)で初めてとなる中国債券市場での資金調達を目指している。中国の習近平国家主席による今週のイタリア訪問では中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を巡る覚書の調印が見込まれているほか、関係筋によると、30件以上の合意案件も進行中だという。
両国の交渉に詳しい関係筋2人がロイターに明らかにしたところによると、この中にはイタリアの預託貸付公庫(CDP)によるパンダ債(海外発行体による中国本土投資家向け人民元建て債券)の発行を認める協定が含まれている。
CDPは経済・財務省が権益の8割超を握っている。
関係筋の1人は「CDPと中国銀行は話がまとまれば22─23日の間に、おそらく経済省とともに、中国に投資するイタリア企業に協調融資するためのCDPによるパンダ債プログラム開始を認める覚書に署名するだろう」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/china-italy-pandabond-idJPKCN1R10UW?il=0
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/751.html
3. 赤かぶ[7100] kNSCqYLU 2019年3月20日 19:07:53 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2137]
辺野古とジュゴンが死んでいた運天漁港との位置関係。海路では沖縄本島で一番遠い場所といってもいいくらい遠い。 pic.twitter.com/3AwVJId7Qi
— 内山桂一(41) (@bac_yumenara) 2019年3月20日
天然記念物で絶滅危惧種のジュゴンが死んでしまいました。先日、鳥羽の水族館で食欲旺盛なジュゴンを見たばかりでした。その時、辺野古には餌がなくなっているのではないかと心配したのです。辺野古の埋め立てで遂に死んでしまいました。人間のエゴで生き物を殺すのは止めにしようではありませんか pic.twitter.com/PDEKj2OI1Y
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) 2019年3月20日
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/669.html#c3
17. 中川隆[-11339] koaQ7Jey 2019年3月20日 19:09:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[666]
分断統治・分割統治
人々を地域・民族・宗教・身分などで分断・対立させ支配する統治方法
Divide-and-conquer, 2016.5.13, 2018.9.7,
http://www.geocities.jp/hksssyk/Divide-and-conquer.html
分割統治の歴史
分割統治ともいいますが、他国や他勢力の地域や組織を支配するときに、内部対立を誘発し、支配しやすいいずれかの勢力を支援することで、その地域や組織の全体を支配するという支配方法です。
歴史的には、ローマ帝国が支配下の都市同士の間に格差を設け、人々の不満を都市同士に向かわせることで、征服した都市同士が連携して反乱することを抑えることに成功した、というあたりが起源のようです。
19世紀中盤から20世紀中盤まで約90年に渡り、イギリスがインドを支配していましたが、このときも分断統治が使われました。このときはイスラム教とヒンズー教の対立が支配に利用されました。
イギリスのインド支配以降、分断統治は様々な国家や組織の支配に積極的に利用されるようになり、それが現在まで続いています。
分断統治は、現在でもテロ・紛争などの宗教や民族対立、また、格差社会という国家内部構造を不満のはけぐちにすることで、国民を支配しやすくするという方法に利用されています。しかしながら、現在では、格差社会は政治の失策という認識が広がっており、人々の不満が政府に向かうことを防ぐことは難しくなってきています。
人々は政治によって格差社会を是正できると考えるようになってきていますので、実際に格差社会を改善できる可能性は日増しに高まっていると言えるでしょう。2016.5.13
大規模な横割り分割と小規模な縦割り分割
分断や分割、両建の例
あれもこれも対立誘発作戦だった
一見すると分からないようになっていますが、分断して対立させコントロールして支配しようという戦略に使われている対立を挙げてみます。私たち一般人や組織同士の対立を誘発する印象操作が疑われる分断は思いのほか多いです。マスコミ報道レベルでは私たちの関心や悪意・善意などを誘導する報道が多くなっています。
ハラスメント・イジメ問題 … 暗黙の分断工作
セクハラ問題 … 暗黙の男女対立
パワハラ問題 … 暗黙の上司部下の対立
他国のイメージダウン報道 … 国家対立
オリンピック … 愛国心の強化 国家対立へ誘導 そもそも国別対抗戦にする必要はない
犯罪報道 … ごく少数の犯罪者と市民の分断 防犯利権のための危険偽装
学歴社会 … 学歴という隠された身分による市民分断
市民監視政策 … 共謀罪・通信傍受法などで監視・被監視という基準で市民を分断
マスコミ報道全般 … 利益誘導のための印象操作が目的 無から利益や必要性という有を生み出す大衆洗脳 対立構造の悪用が多い
右翼左翼 … 保守・革新の政治機能が機能しているという偽装
与党野党 … 左右翼より具体的な政治機能偽装
在日批判 … 日本人・朝鮮人対立
自国や自民族の美化 … 他国や他民族と優劣をつける分断
イスラエルとアメリカのシリア攻撃 … 国家対立・戦争などの誘発
アメリカ・ロシア … 二大軍事国家の対立 軍事危機の偽装 軍需利権の維持拡大
イギリス・フランス … 表世界の支配の実行犯の対立
ユダヤ人批判 … ユダヤ・非ユダヤ人対立
民族批判 … 社会や国家よりも多くの人たちをまとめて対立へ誘導
南北朝勢力 … 日本の分断支配 イエズス会系とメーソン系の分断説も
イエズス会・イルミナティ … 秘密結社対立
陰謀論 … 庶民と富裕層の対立 富裕層は超富裕層の身代わりの悪者役
血統支配 … 限られた血族にだけ富や権力を与え支配者層と市民を分断
大規模な横割り分割と小規模な縦割り分割
民族・国家・大勢力などの広範囲分割と組織内の上下関係を強める小規模分割
タイトル名とサブタイトル名でほぼすべて説明してしまいましたが、分割統治には大規模な横割りパターンと小規模な縦割りパターンがあります。
縦割り分割では上下の立場が違う人たちの間では争いが起こりにくいので対立を偽装する分割統治感は弱いので一般的には分割統治には含まれていませんが、支配のために分割していることはたしかですから、分割統治に含めても問題ないだろうとこのサイトでは考えています。
実際に支配層は縦割り分割も好んで使っていて、イルミナティなどは33階層とも99階層とも言われる細かい階層に分割して支配されています。
さらに大規模と小規模の間の中規模な分割統治としては、経済格差で序受け関係を作る社会階層や、政治家・軍人・警察官・市民といった職業毎に権力や実力で上下関係を作るというやり方もあります。社会階層や職業毎に生まれる上下関係は自然発生した部分もあるでしょうが、これも支配層が好んで分割統治に使っています。
少数の特定の民族や部落、血族などをエリートとして特別扱いする代わりに従わせ、さらにそれらの人々を使って一般の人たちを間接支配するというのが分割統治のやり方です。これを社会階層や職業に応用して、一部の階層や職業に過度な特権を与えエリート化し一般人の支配するという支配方法になっています。
このサイトが追っている集団ストーカー問題でも、同じ仲間だったはずの日本人を加害者・加害協力者・被害者などに立場を分割することで支配しようとしています。
分割統治や支配層戦略の全体は牧畜がモデルになっています。羊飼いが羊を飼うために番犬を飼って、若いリーダー羊を何頭か残してそれ以外の羊を去勢して管理するような牧畜と同じパターンが私たちの人間の支配に悪用されています。
支配者と支配される一般人というのは支配や管理のために意図的に作られた強者と弱者であるとも言えます。
それぞれ分割された勢力は表向きは争ったりけん制しあったりしているように見えます。しかし、分割統治の本質はグループの頂点だけを支配層などの権力ネットワークで支配することで、末端の人たちを権力で従わせる点にあります。
そのため分割統治の仕掛け人たちは本当はあまり争うことはないとみられています。主に争っている、あるいはそう見えるのは仕掛け人が使っている作業員や一般人である私たちなのです。
秘密ネットワークを使って隠れて談合し、争わずに楽に支配し富や権力を得るというのが分割統治や支配層戦略のやり方です。2018.5.25
分割統治の目的
分割統治の目的を簡単にまとめると次のようになります。
対立による社会混乱
人種・民族・宗教・その他の勢力を対立させ、争わせることで社会を混乱させる。
真犯人の隠蔽
偽の犯人勢力をあえて作っておくことで、真犯人、真の首謀者勢力の隠蔽を行い、人々の批判の矛先を変える。
反対勢力への監視と統制の強化
人種や民族、地域などで人々を分断し、互いに争わせることで、互いの監視や各勢力の権力バランスのコントロールを行う。助力がないと活躍できないような小勢力に助力しつつ借金などで支配することで、全体を支配させ利益を得る。2017.5.29, 2018.1.21
選択肢の制限
政治の左右翼など意図的に分断された、あるいは対立が偽装された勢力が出す意見のどれを選んでも支配層が得をする、あるいはあまり不利益にならないよう選挙などでの人々の選択肢を制限する。2017.5.29, 2018.5.26
社会的なルール変更
各勢力を争わせた後は、その反省として支配層に都合のよい新たルール作成やルール変更を行い、さらなる利益の拡大を行う。
まとめ
社会的な混乱は、社会全体のモラルを低下させ支配層である、多国籍型の秘密エリートネットワーク(*1)の得意な詐欺・洗脳犯罪の成功率を高める土壌となります。モラルの低い社会のほうが詐欺洗脳犯罪を行う上での協力者も作りやすくなります。また分断された各勢力は互いに監視し合いますので、エリートネットワークが支援し、利用している勢力やそれに敵対する勢力の情報も手に入れやすくなります。反対勢力だからといってつぶしてしまうよりも残しておいたほうが、友好勢力への監視に使えるというのが支配層戦略です。情報を管理しつつ各勢力へのコントロールを強化し詐欺洗脳犯罪を永続するという戦略です。2017.5.29, 2018.1.21
両建戦略の目的
争いの発生と解決による利権の創造
両建戦略とは二つの勢力を作り、争い事を起こしたり解決させたりして利権を拡大する支配層戦略(*2)のことです。陰に隠れて他人を動かすことで利益を得るシオニストネットワーク(*1)お得意のフィクサー型支配戦術です。両建戦略と分断統治(戦略)は似ていますが、色々ある分断統治の方法のうちのひとつが両建戦略です。
両建戦略が行われる理由は、本質的には争い事を意図的に引き起こすこと自体が目的となっています。人は一般的に喧嘩や争い事を起こすものではありますが、自然状態では互いを強く傷付け合うような過剰な争い事は起こさないものです。戦争が代表的な例ですが、特に大きな争い事というものはわざと起こるように仕向けないことには、なかなか起こりません。人間同士は大きなくくりでみれば同属であり仲間ですから自然状態では無闇に殺しあうようなことはしないように出来ているのです。
それではあまり儲からないので、争い事を意図的に引き起こす、というのがシオニストネットワークの戦略です。社会を混乱させ争いを起こし、そこで利益を得て、争いが終わると自分たちの都合のよいようにルールを変更するというのが、長年行われてきた彼らの詐欺支配戦略です。
両建戦略は継続型分断統治
分断統治では2大勢力を作り争わせるという方法がよく使われています。歴史的にみればイギリスとフランスが何百年もその2大勢力を演じています。政治の与党と野党なども両建戦略のひとつと見ることが出来ます。その時々の支配層の都合で、利益が出る場合は協力させ、利益に反するときは争わせるということが日本でも何十年も繰り返されています。
今の社会で起きている出来事、特に政治的な出来事の多くはヘーゲル弁証法の正反合の発展思想に基づいて仕組まれた争い事であって、大きな事件の多くが意図的に起こされた争いだったとみられてます。
私たちは政府やマスコミが流す情報によって世界が動いているように思わされていますが、実際には結果の決まったお芝居を見させられているような状態にあります。何十年も前にケネディ大統領が“すべてのニュースには流す目的がある”といったことを言っていますが、あの言葉は今も真実を示しています。
補足しておくと、現在ではマスコミの発信出来る情報量自体が増えてしまっているので、あまり意味のない情報、つまり支配層からするとうまく大衆誘導出来ていないようなニュースも増えているようです。2018.1.21
日本と特亜の分割統治
大局的にみると、日本の嫌韓思想誘導や韓国の反日教育なども、英米超富裕層などによる日韓支配のための不和や対立構造の意図的な構築であろうことが疑われます。
日韓はともに海を隔てた外国同士ですから、嫌いになる理由も、好きになるきっかけも、もともとの自然状態ではそれほど存在しません。日韓友好は国益を見込んだ日韓両政府の意向であり、日韓対立はそれを拒む勢力の思惑とみるべきでしょう。
日中友好に関してもアメリカは以前から強く反発しており、親中政策を打ち出した政治家、田中角栄や小沢一郎などは、政治的失策というよりも、強引な妨害工作によって失脚させられたとみられています。2016.5.13, 2016.5.24
これに対して米中は友好関係を深めて国益を拡大していますので、直接的にはアメリカ勢力が主導する、日本と特亜(中・韓・北朝鮮)との分断政策が、現在も行われていることが予想されます。2016.5.13
日本と特亜の不和は、アメリカの都合で、アメリカ主導で行われているマクロ的な分断統治とみられており、日本国民が忌み嫌う核兵器の実験を何度も北朝鮮に行わせている理由もここにあるとみてよいでしょう。
日本と特亜の友好関係が築かれた後は、ロシアとの関係も改善されることになるでしょう。日本が中東から輸入している石油は、タンカーで運ぶだけでも燃料費が2千万円などと莫大な費用がかかり効率が悪いのですが、ロシアと北海道の間に海底石油パイプラインを通してしまえば、輸送コストは劇的に下がり、エネルギー問題も一気に改善に向かいます。
ロシアは世界一の石油産出国ですから、価格の交渉もしやすく、安定した供給も見込めます。また、ヨーロッパ諸国の石油の多くもロシアが供給しています。
ちなみにISISテロが攻撃している地域も石油パイプラインが通っている地域ですので、石油利権をめぐる水面下での様々な戦いが存在することが予想されます。2016.5.13, 2016.5.24
日本の領土問題はすべて分断統治工作、逆に共有化で解決可能
分断統治の分かりやすい例が領土問題です。北方領土はロシア、尖閣諸島は中国、竹島は韓国、それぞれ日本との間に領土問題という外交問題を発生させ、互いに争わせるという100年の計が実行されています。
中韓は国策として政府が反日思想誘導を行い、政治に利用していますので、しばらく解決は難しいでしょう。しかし、ロシアであれば、特に反日という訳でもありませんので、比較的解決しやすいでしょう。
領土問題で問題となっている島は、島自体はどれも大した価値のない島や岩ですので、つまらない紛争のきっかけとして残すよりも、早く分割なり、買取などして決着をつけてしまうほうがよいでしょう。
理想的な解決策としては、所有権紛争地域(?)は両国共有の自由貿易地域などにすれば、平和的な解決が可能で、さらに両国のさらなる発展も見込めるでしょう。
レジャー施設を充実させていけば、領土問題解決の成功例として、歴史に輝かしい名を残すことも夢ではありません。日本だけでなく世界の紛争地域も共有地化してしまい、税収や資源などの利益を公平に分配すれば健全な運営も可能となることでしょう。
インターネットで人々がつながってしまった現在の世界で、その土地がどの国の名義であるかといった問題は、ささいな問題のようにみえます。2016.5.30
< 追伸 2016年10月18日 >
日本とロシアの領土問題、北方領土問題への解決策として、共有方式の共同統治案が検討されていることが、日経新聞の記事となっていました。
共同統治案は菅官房長官が否定しているように、現在の日本の政治方針では、表向きは否定されています。政府としては2島返還という2島の譲渡を求める方針で話を進めたいようです。2016.10.18
< 関連 >
新領土問題 日本の土地がイギリスに取られていた
天皇陛下が危ない! 皇居のとなりのイギリス大使館はイギリスの土地に建っている
コラム : 分断統治は個人でも使えるがリスクが高い詐欺術
余談ですが、分割統治・分断統治・対立工作などは、ここであげた大きな勢力同士でなくても使うことができます。最少人数はたったの2人です。上司が2人の部下に、それぞれ異なる情報を与えることで対立させ、自分に有利な方向へ事態を変化させるような使い方ができます。
たとえば、お互いに対して、別の人はもっと頑張っているとか、影であなたの悪口を言っていたとか伝えることで対立させる、自分に有利な状況を作り出すことができます。これは姑が嫁たちに対して使っているというのがフジテレビで放送されていたことから、今後、庶民レベルでも悪用される危険があります。
分断工作は詐欺洗脳術ですから、本当はこんなことを書くと情報が広まってしまうので、紹介すべきではありません。しかし、そうではありますが、日本も心理戦が家族や交友関係・ビジネスなどでの、人として求められるメインスキルとなるような社会に変わりつつありますので、対処するためにはいたし方ないことでしょう。
心理戦というのは誰かが始めてしまうと、それに対抗するためほかの人たちも使わざるをえないものですから、偽ユダヤなどが日本に心理戦を持ち込んでしまった以上は、これを理解することで対処していくしかないでしょう。
対立や争いが起きているとき、これは分断統治や対立工作かもしれない、と考えられる視点を持つことが大切です。
みなさんは、なるべく悪用しないよう注意してください。分断統治を個人レベルで顔見知りの人たちに行うと嘘がバレやすいうえに、バレてしまったときは自分の信用を大きく傷つけるというたいへんリスクの高い詐欺戦略となっています。
分断統治や対立工作はあくまで人をだます詐欺術、洗脳術の一種であることをよく心得ておいてください。
このサイトのテーマとなっている集団ストーカー問題でも、被害者の周囲の人たちへ、被害者の悪評を振りまく風評被害というのがあります。これも分断統治の理論を民間レベルで悪用したかたちになっています。2017.5.29
http://www.geocities.jp/hksssyk/Divide-and-conquer.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html#c17
13. ひでしゃん[2135] gtCCxYK1guGC8Q 2019年3月20日 19:09:15 : hjTsd0XdN2 : cjBvbUFUQmVNSUE=[31]
日本社会全体が崩壊中
全てが出鱈目
腐敗メディアの目眩まし戦術で
この深刻な惨状が国民に届かない
政界浄化には政権交代しかない
そして日米安保破棄し真の主権国を目指す
そうすれば日本国はロシアのプーチンからもバカにされないようになる
現状のような節度を欠いた売国傀儡政権では目先の利害に敏い魑魅魍魎が暗躍して国民の財産を食い物にするのは必然
国民は納税者として国家予算の内容を知悉しているか?
任せっぱなしでは餌食にされるだけということを知るべし
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/650.html#c13
6. 中川隆[-11338] koaQ7Jey 2019年3月20日 19:09:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[667]
分断統治・分割統治
人々を地域・民族・宗教・身分などで分断・対立させ支配する統治方法
Divide-and-conquer, 2016.5.13, 2018.9.7,
http://www.geocities.jp/hksssyk/Divide-and-conquer.html
分割統治の歴史
分割統治ともいいますが、他国や他勢力の地域や組織を支配するときに、内部対立を誘発し、支配しやすいいずれかの勢力を支援することで、その地域や組織の全体を支配するという支配方法です。
歴史的には、ローマ帝国が支配下の都市同士の間に格差を設け、人々の不満を都市同士に向かわせることで、征服した都市同士が連携して反乱することを抑えることに成功した、というあたりが起源のようです。
19世紀中盤から20世紀中盤まで約90年に渡り、イギリスがインドを支配していましたが、このときも分断統治が使われました。このときはイスラム教とヒンズー教の対立が支配に利用されました。
イギリスのインド支配以降、分断統治は様々な国家や組織の支配に積極的に利用されるようになり、それが現在まで続いています。
分断統治は、現在でもテロ・紛争などの宗教や民族対立、また、格差社会という国家内部構造を不満のはけぐちにすることで、国民を支配しやすくするという方法に利用されています。しかしながら、現在では、格差社会は政治の失策という認識が広がっており、人々の不満が政府に向かうことを防ぐことは難しくなってきています。
人々は政治によって格差社会を是正できると考えるようになってきていますので、実際に格差社会を改善できる可能性は日増しに高まっていると言えるでしょう。2016.5.13
大規模な横割り分割と小規模な縦割り分割
分断や分割、両建の例
あれもこれも対立誘発作戦だった
一見すると分からないようになっていますが、分断して対立させコントロールして支配しようという戦略に使われている対立を挙げてみます。私たち一般人や組織同士の対立を誘発する印象操作が疑われる分断は思いのほか多いです。マスコミ報道レベルでは私たちの関心や悪意・善意などを誘導する報道が多くなっています。
ハラスメント・イジメ問題 … 暗黙の分断工作
セクハラ問題 … 暗黙の男女対立
パワハラ問題 … 暗黙の上司部下の対立
他国のイメージダウン報道 … 国家対立
オリンピック … 愛国心の強化 国家対立へ誘導 そもそも国別対抗戦にする必要はない
犯罪報道 … ごく少数の犯罪者と市民の分断 防犯利権のための危険偽装
学歴社会 … 学歴という隠された身分による市民分断
市民監視政策 … 共謀罪・通信傍受法などで監視・被監視という基準で市民を分断
マスコミ報道全般 … 利益誘導のための印象操作が目的 無から利益や必要性という有を生み出す大衆洗脳 対立構造の悪用が多い
右翼左翼 … 保守・革新の政治機能が機能しているという偽装
与党野党 … 左右翼より具体的な政治機能偽装
在日批判 … 日本人・朝鮮人対立
自国や自民族の美化 … 他国や他民族と優劣をつける分断
イスラエルとアメリカのシリア攻撃 … 国家対立・戦争などの誘発
アメリカ・ロシア … 二大軍事国家の対立 軍事危機の偽装 軍需利権の維持拡大
イギリス・フランス … 表世界の支配の実行犯の対立
ユダヤ人批判 … ユダヤ・非ユダヤ人対立
民族批判 … 社会や国家よりも多くの人たちをまとめて対立へ誘導
南北朝勢力 … 日本の分断支配 イエズス会系とメーソン系の分断説も
イエズス会・イルミナティ … 秘密結社対立
陰謀論 … 庶民と富裕層の対立 富裕層は超富裕層の身代わりの悪者役
血統支配 … 限られた血族にだけ富や権力を与え支配者層と市民を分断
大規模な横割り分割と小規模な縦割り分割
民族・国家・大勢力などの広範囲分割と組織内の上下関係を強める小規模分割
タイトル名とサブタイトル名でほぼすべて説明してしまいましたが、分割統治には大規模な横割りパターンと小規模な縦割りパターンがあります。
縦割り分割では上下の立場が違う人たちの間では争いが起こりにくいので対立を偽装する分割統治感は弱いので一般的には分割統治には含まれていませんが、支配のために分割していることはたしかですから、分割統治に含めても問題ないだろうとこのサイトでは考えています。
実際に支配層は縦割り分割も好んで使っていて、イルミナティなどは33階層とも99階層とも言われる細かい階層に分割して支配されています。
さらに大規模と小規模の間の中規模な分割統治としては、経済格差で序受け関係を作る社会階層や、政治家・軍人・警察官・市民といった職業毎に権力や実力で上下関係を作るというやり方もあります。社会階層や職業毎に生まれる上下関係は自然発生した部分もあるでしょうが、これも支配層が好んで分割統治に使っています。
少数の特定の民族や部落、血族などをエリートとして特別扱いする代わりに従わせ、さらにそれらの人々を使って一般の人たちを間接支配するというのが分割統治のやり方です。これを社会階層や職業に応用して、一部の階層や職業に過度な特権を与えエリート化し一般人の支配するという支配方法になっています。
このサイトが追っている集団ストーカー問題でも、同じ仲間だったはずの日本人を加害者・加害協力者・被害者などに立場を分割することで支配しようとしています。
分割統治や支配層戦略の全体は牧畜がモデルになっています。羊飼いが羊を飼うために番犬を飼って、若いリーダー羊を何頭か残してそれ以外の羊を去勢して管理するような牧畜と同じパターンが私たちの人間の支配に悪用されています。
支配者と支配される一般人というのは支配や管理のために意図的に作られた強者と弱者であるとも言えます。
それぞれ分割された勢力は表向きは争ったりけん制しあったりしているように見えます。しかし、分割統治の本質はグループの頂点だけを支配層などの権力ネットワークで支配することで、末端の人たちを権力で従わせる点にあります。
そのため分割統治の仕掛け人たちは本当はあまり争うことはないとみられています。主に争っている、あるいはそう見えるのは仕掛け人が使っている作業員や一般人である私たちなのです。
秘密ネットワークを使って隠れて談合し、争わずに楽に支配し富や権力を得るというのが分割統治や支配層戦略のやり方です。2018.5.25
分割統治の目的
分割統治の目的を簡単にまとめると次のようになります。
対立による社会混乱
人種・民族・宗教・その他の勢力を対立させ、争わせることで社会を混乱させる。
真犯人の隠蔽
偽の犯人勢力をあえて作っておくことで、真犯人、真の首謀者勢力の隠蔽を行い、人々の批判の矛先を変える。
反対勢力への監視と統制の強化
人種や民族、地域などで人々を分断し、互いに争わせることで、互いの監視や各勢力の権力バランスのコントロールを行う。助力がないと活躍できないような小勢力に助力しつつ借金などで支配することで、全体を支配させ利益を得る。2017.5.29, 2018.1.21
選択肢の制限
政治の左右翼など意図的に分断された、あるいは対立が偽装された勢力が出す意見のどれを選んでも支配層が得をする、あるいはあまり不利益にならないよう選挙などでの人々の選択肢を制限する。2017.5.29, 2018.5.26
社会的なルール変更
各勢力を争わせた後は、その反省として支配層に都合のよい新たルール作成やルール変更を行い、さらなる利益の拡大を行う。
まとめ
社会的な混乱は、社会全体のモラルを低下させ支配層である、多国籍型の秘密エリートネットワーク(*1)の得意な詐欺・洗脳犯罪の成功率を高める土壌となります。モラルの低い社会のほうが詐欺洗脳犯罪を行う上での協力者も作りやすくなります。また分断された各勢力は互いに監視し合いますので、エリートネットワークが支援し、利用している勢力やそれに敵対する勢力の情報も手に入れやすくなります。反対勢力だからといってつぶしてしまうよりも残しておいたほうが、友好勢力への監視に使えるというのが支配層戦略です。情報を管理しつつ各勢力へのコントロールを強化し詐欺洗脳犯罪を永続するという戦略です。2017.5.29, 2018.1.21
両建戦略の目的
争いの発生と解決による利権の創造
両建戦略とは二つの勢力を作り、争い事を起こしたり解決させたりして利権を拡大する支配層戦略(*2)のことです。陰に隠れて他人を動かすことで利益を得るシオニストネットワーク(*1)お得意のフィクサー型支配戦術です。両建戦略と分断統治(戦略)は似ていますが、色々ある分断統治の方法のうちのひとつが両建戦略です。
両建戦略が行われる理由は、本質的には争い事を意図的に引き起こすこと自体が目的となっています。人は一般的に喧嘩や争い事を起こすものではありますが、自然状態では互いを強く傷付け合うような過剰な争い事は起こさないものです。戦争が代表的な例ですが、特に大きな争い事というものはわざと起こるように仕向けないことには、なかなか起こりません。人間同士は大きなくくりでみれば同属であり仲間ですから自然状態では無闇に殺しあうようなことはしないように出来ているのです。
それではあまり儲からないので、争い事を意図的に引き起こす、というのがシオニストネットワークの戦略です。社会を混乱させ争いを起こし、そこで利益を得て、争いが終わると自分たちの都合のよいようにルールを変更するというのが、長年行われてきた彼らの詐欺支配戦略です。
両建戦略は継続型分断統治
分断統治では2大勢力を作り争わせるという方法がよく使われています。歴史的にみればイギリスとフランスが何百年もその2大勢力を演じています。政治の与党と野党なども両建戦略のひとつと見ることが出来ます。その時々の支配層の都合で、利益が出る場合は協力させ、利益に反するときは争わせるということが日本でも何十年も繰り返されています。
今の社会で起きている出来事、特に政治的な出来事の多くはヘーゲル弁証法の正反合の発展思想に基づいて仕組まれた争い事であって、大きな事件の多くが意図的に起こされた争いだったとみられてます。
私たちは政府やマスコミが流す情報によって世界が動いているように思わされていますが、実際には結果の決まったお芝居を見させられているような状態にあります。何十年も前にケネディ大統領が“すべてのニュースには流す目的がある”といったことを言っていますが、あの言葉は今も真実を示しています。
補足しておくと、現在ではマスコミの発信出来る情報量自体が増えてしまっているので、あまり意味のない情報、つまり支配層からするとうまく大衆誘導出来ていないようなニュースも増えているようです。2018.1.21
日本と特亜の分割統治
大局的にみると、日本の嫌韓思想誘導や韓国の反日教育なども、英米超富裕層などによる日韓支配のための不和や対立構造の意図的な構築であろうことが疑われます。
日韓はともに海を隔てた外国同士ですから、嫌いになる理由も、好きになるきっかけも、もともとの自然状態ではそれほど存在しません。日韓友好は国益を見込んだ日韓両政府の意向であり、日韓対立はそれを拒む勢力の思惑とみるべきでしょう。
日中友好に関してもアメリカは以前から強く反発しており、親中政策を打ち出した政治家、田中角栄や小沢一郎などは、政治的失策というよりも、強引な妨害工作によって失脚させられたとみられています。2016.5.13, 2016.5.24
これに対して米中は友好関係を深めて国益を拡大していますので、直接的にはアメリカ勢力が主導する、日本と特亜(中・韓・北朝鮮)との分断政策が、現在も行われていることが予想されます。2016.5.13
日本と特亜の不和は、アメリカの都合で、アメリカ主導で行われているマクロ的な分断統治とみられており、日本国民が忌み嫌う核兵器の実験を何度も北朝鮮に行わせている理由もここにあるとみてよいでしょう。
日本と特亜の友好関係が築かれた後は、ロシアとの関係も改善されることになるでしょう。日本が中東から輸入している石油は、タンカーで運ぶだけでも燃料費が2千万円などと莫大な費用がかかり効率が悪いのですが、ロシアと北海道の間に海底石油パイプラインを通してしまえば、輸送コストは劇的に下がり、エネルギー問題も一気に改善に向かいます。
ロシアは世界一の石油産出国ですから、価格の交渉もしやすく、安定した供給も見込めます。また、ヨーロッパ諸国の石油の多くもロシアが供給しています。
ちなみにISISテロが攻撃している地域も石油パイプラインが通っている地域ですので、石油利権をめぐる水面下での様々な戦いが存在することが予想されます。2016.5.13, 2016.5.24
日本の領土問題はすべて分断統治工作、逆に共有化で解決可能
分断統治の分かりやすい例が領土問題です。北方領土はロシア、尖閣諸島は中国、竹島は韓国、それぞれ日本との間に領土問題という外交問題を発生させ、互いに争わせるという100年の計が実行されています。
中韓は国策として政府が反日思想誘導を行い、政治に利用していますので、しばらく解決は難しいでしょう。しかし、ロシアであれば、特に反日という訳でもありませんので、比較的解決しやすいでしょう。
領土問題で問題となっている島は、島自体はどれも大した価値のない島や岩ですので、つまらない紛争のきっかけとして残すよりも、早く分割なり、買取などして決着をつけてしまうほうがよいでしょう。
理想的な解決策としては、所有権紛争地域(?)は両国共有の自由貿易地域などにすれば、平和的な解決が可能で、さらに両国のさらなる発展も見込めるでしょう。
レジャー施設を充実させていけば、領土問題解決の成功例として、歴史に輝かしい名を残すことも夢ではありません。日本だけでなく世界の紛争地域も共有地化してしまい、税収や資源などの利益を公平に分配すれば健全な運営も可能となることでしょう。
インターネットで人々がつながってしまった現在の世界で、その土地がどの国の名義であるかといった問題は、ささいな問題のようにみえます。2016.5.30
< 追伸 2016年10月18日 >
日本とロシアの領土問題、北方領土問題への解決策として、共有方式の共同統治案が検討されていることが、日経新聞の記事となっていました。
共同統治案は菅官房長官が否定しているように、現在の日本の政治方針では、表向きは否定されています。政府としては2島返還という2島の譲渡を求める方針で話を進めたいようです。2016.10.18
< 関連 >
新領土問題 日本の土地がイギリスに取られていた
天皇陛下が危ない! 皇居のとなりのイギリス大使館はイギリスの土地に建っている
コラム : 分断統治は個人でも使えるがリスクが高い詐欺術
余談ですが、分割統治・分断統治・対立工作などは、ここであげた大きな勢力同士でなくても使うことができます。最少人数はたったの2人です。上司が2人の部下に、それぞれ異なる情報を与えることで対立させ、自分に有利な方向へ事態を変化させるような使い方ができます。
たとえば、お互いに対して、別の人はもっと頑張っているとか、影であなたの悪口を言っていたとか伝えることで対立させる、自分に有利な状況を作り出すことができます。これは姑が嫁たちに対して使っているというのがフジテレビで放送されていたことから、今後、庶民レベルでも悪用される危険があります。
分断工作は詐欺洗脳術ですから、本当はこんなことを書くと情報が広まってしまうので、紹介すべきではありません。しかし、そうではありますが、日本も心理戦が家族や交友関係・ビジネスなどでの、人として求められるメインスキルとなるような社会に変わりつつありますので、対処するためにはいたし方ないことでしょう。
心理戦というのは誰かが始めてしまうと、それに対抗するためほかの人たちも使わざるをえないものですから、偽ユダヤなどが日本に心理戦を持ち込んでしまった以上は、これを理解することで対処していくしかないでしょう。
対立や争いが起きているとき、これは分断統治や対立工作かもしれない、と考えられる視点を持つことが大切です。
みなさんは、なるべく悪用しないよう注意してください。分断統治を個人レベルで顔見知りの人たちに行うと嘘がバレやすいうえに、バレてしまったときは自分の信用を大きく傷つけるというたいへんリスクの高い詐欺戦略となっています。
分断統治や対立工作はあくまで人をだます詐欺術、洗脳術の一種であることをよく心得ておいてください。
このサイトのテーマとなっている集団ストーカー問題でも、被害者の周囲の人たちへ、被害者の悪評を振りまく風評被害というのがあります。これも分断統治の理論を民間レベルで悪用したかたちになっています。2017.5.29
http://www.geocities.jp/hksssyk/Divide-and-conquer.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/297.html#c6
12. 2019年3月20日 19:09:53 : jAmIL9U4Xg : U2oubHk0TjBXY0U=[3]
> 「次は口の堅い男が良い!」の指原。
「秘密を守ってくれる人」だよね。
> 「結局のところ、現状に対する批判封じであり、現体制に
対する強い擁護・後押しとなる。現体制を無条件に肯定し
続けた果てに 行き着くのは、現在の北朝鮮や無謀な戦争に
突入した大日本帝国のような国だ。」
秋元康作詞の「僕たちは戦わない」というのがあったが、
「しんぶん赤旗」が反戦歌だとして褒めていたようだが甘いな。
安倍秋元は、戦わないが、戦争をするのは自衛隊や他で自分らは
高みの見物だよ。そして、すべての責任は部下や他人だ。
それにしても,NHKや産経(フジ)読売メディアやタレント、
ネットまで大衆操作をしているのだから、油断できない。
こうした面で欧米はもちろん、韓国より劣る日本だ。(世界の報道自由度より)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/665.html#c12
21. 2019年3月20日 19:10:26 : MtrYtEHZzY : aGRleFU5cmVlaVU=[37]
>籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」(日刊ゲンダイ)
上記発言が「どんだけ〜」ちゅう所かな?
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/639.html#c21
2019年3月20日 The Wall Street Journal
人民元高求めるトランプ氏、図らずもそれが得られる訳
――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」
***
「将軍は一つ前の戦争を戦う(前回の戦略を採用してしまう)」という格言がある。中国の2018年の輸出が堅調に維持されたのは、人民元の大幅な下落も背景となった。米国のドナルド・トランプ大統領と貿易担当の「将軍」たちは、中国が再び競争優位に立つために元相場を操作しないよう、中国政府との通商合意に元相場の安定を保証する項目を盛り込むことを求めている。
実際には、11月以降に対ドルで3%上昇したものの、このところの元相場はまずまず安定している。その理由は通商合意の可能性が強まったことだけではない。中国が長期的な元相場の制約に合意する公算は小さい。その半面、市場の現状と経済動向を踏まえれば、現時点で元の対ドル相場を安定させるのは中国政府にほとんど負担が掛からない。
中国の輸出は下押しされているが、成長減速と原油価格の急落を受け、18年終盤から輸入の減少が一段と激しくなっている。17年と18年の大半で、輸入の伸びは輸出の伸びを約10ポイント上回っていた。12月以降は輸入が失速し、中国の貿易収支改善と通貨下支えに寄与している。
米連邦準備制度理事会(FRB)がハト派姿勢を強めたことも追い風となった。昨年11月には、中国国債の利回りは米国債10年物の利回りをわずか0.25パーセント・ポイント上回る程度だったが、今ではその差は倍になっている。こうした利回り格差は、年初からの中国株式相場の急回復とともに元建て資産の投資妙味を増し、元を押し上げている。
これら全てが意味するのは、元相場は中国の政策当局による直接的な支援がほとんどないまま上昇しているということだ。貿易問題の緊張がほぼ頂点に達し、利回り格差が3%を超えていた昨秋、中国の外貨準備は一時的に減少したが、その後は増加に転じた。国内銀行による外貨売買の売り越しも解消し、資本流出圧力は和らいでいる。
現在、本当の不確定要素となっているのは中国国内の住宅市場だ。14年終盤には不動産価格が急落し、中国人民銀行(中央銀行)がやむなく本格的な緩和サイクルに入った結果、翌年には大量の資本流出が起こった。歴史的な株式バブルももたらし、その後のバブル崩壊が資本流出圧力をさらに強めることになった。
中国の不動産市場はまたも減速し、株式市場にはバブルの気配が漂う。直近の不動産市場の不安定さは前回ほどの大惨事にはつながらないとみる相応の理由はある。ただし、実際に不動産価格が再び急落に見舞われれば、人民銀はさらに積極的な政策緩和で対応することはほぼ間違いない。その時点で、元への賭けは全て止まる。
(The Wall Street Journal/Nathaniel Taplin)
https://diamond.jp/articles/-/197464
日本もファーウェイ排除宣言を、曖昧は国を亡ぼす
米中ハイテク覇権で世界はブロック化、欧州とは地理的条件異なる
2019.3.20(水) 渡部 悦和
中国企業を利用したスパイ活動「決してない」 李克強首相
中国・北京の人民大会堂で開かれた全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の閉幕後、記者会見する李克強首相(2019年3月15日撮影)。(c)FRED DUFOUR / AFP〔AFPBB News〕
「米中ハイテク覇権争い」により世界はブロック化する
北京で開催されていた2019年の全国人民代表大会(全人代)が終了した。
米ドナルド・トランプ政権を刺激する「中国製造2025」に言及する者はいなかった。あたかも、米中貿易戦争下において、ケ小平の「韜光養晦(とうこうようかい)」(才能を隠しながら、内に力を蓄え、強くなるまで待つこと)が復活したような状況である。
李克強首相は、中国政府が中国企業にスパイ行為をさせているという欧米の批判に対して、次のように反論した。
「(スパイ行為は)中国の法律に適合せず、中国のやり方ではない。スパイ行為は現在も将来も絶対にしない」
しかし、私はこの主張を全く信じないし、これを信じる中国専門家はほとんどいないであろう。
中国は、過去において国家ぐるみで先端科学技術などの入手を目的としたスパイ活動を活発に行ってきたし、現在も行っていて、将来においても必ず行うであろう。
李首相の発言は、中国要人の「言っていることとやっていることが違う」という言行不一致の典型である。
習近平主席が「中華民族の偉大なる復活」「科技強国」「製造強国」路線を放棄するわけもなく、トランプ政権が求める構造改革に応じず、結果として「米中の覇権争い」、特に「米中のハイテク覇権争い」は今後長く続くであろう。
米中ハイテク覇権争いの焦点になっている華為技術(ファーウェイ)は、全人代開催中の3月7日、「米国で2018年8月に成立した国防権限法によってファーウェイの米国事業が制約を受けているのは米憲法違反だ」として米国政府を提訴し、全面的に戦う姿勢を見せている。
ファーウェイの第5世代移動通信システム(5G)は、スウェーデンの通信機器大手エリクソンやフィンランドのノキアなどの競合他社を性能と価格で凌駕していると評価されている。
世界の通信事業者にとってファーウェイは魅力的な選択肢である一方、米国側にはファーウェイを凌駕する代替案がないのが現実である。
トランプ政権は、安全保障上の脅威を理由にして、ファーウェイを米国市場のみならず同盟諸国などに圧力をかけて世界市場からも排除しようとしている。
その結果、世界は米国のブロックと中国のブロックに二分されようとしている。
しかし、米国の同盟国のファーウェイ排除の動きは一致団結したものにはなっていない。
日本やオーストラリアなどは米国の意向に沿う決定を一応下しているが、ドイツや英国は米国のファーウェイ排除の要請に対してあいまいな態度を取っている。
その理由は、なぜファーウェイが安全保障上の脅威であるかを証明する具体的な証拠を米国が提示していないこと、トランプ大統領が同盟諸国に対して同盟を軽視するような言動を繰り返してきたことに対するドイツなどの欧州主要国の反発などであろう。
米国は、5Gにおいて世界を米国のブロックと中国のブロックに二分する政策を取りながら、米国ブロックに囲い込まなければいけない欧州主要国の明確な支持を取りつけられていない。
このような状況下で、英国の有力紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は「ファーウェイ、排除ではなく監視が必要」 という社説を掲載し、「各国政府はファーウェイ製品の使用を禁じるよりも、監視を続けていくことが自己利益につながる」*1と主張した。
*1=FT、“Huawei needs vigilance in 5G rather than a ban”
「ファイブ・アイズ」で異なるファーウェイ排除の姿勢
米国主導で機密情報を共有する5カ国の枠組み「ファイブ・アイズ」の国々のファーウェイ排除の姿勢はバラバラになっている。
かつて米国と密接不可分な同盟関係にあった英国は、ファーウェイ排除の姿勢を明確にはしていない。
英政府通信本部(GCHQ)の指揮下にある国家サイバーセキュリティーセンター(NCSC)が、「ファーウェイ製品を5G網に導入したとしてもリスクを管理することは可能だ」という結論を出した。
英国はこの春にファーウェイの処遇を決めるが、ドイツとともに排除しない方向に傾いている可能性がある。
これに対して、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)の報告書*2は、「ノキアやエリクソンではなくファーウェイの通信機器を使用するのは甘い考えと言うしかなく、最悪の場合は無責任ということになる」と批判している。
安全性のはっきりしない機器は、これを排除する方が安心だという。英国の有力な機関が全く違う見解を公表しているわけだ。
一方、豪国防信号局は「通信網のいかなる部分に対する潜在的脅威も全体への脅威となる」として、ファーウェイを5Gに参入させないよう求めている。
オーストラリアやニュージーランドは5G網にファーウェイ製品を使わないことを決定している。
ドイツは米欧州軍司令官の警告を受けた
米欧州軍司令官(NATO=北大西洋条約機構の軍最高司令官を兼務)スカパロッティ(Curtis Scaparrotti)大将は、3月13日の米下院軍事委員会において、次のように発言した*3。
「5Gの能力は4Gとは圧倒的な差があり、NATO諸国の軍隊間の通信に大きな影響を与える。NATO内の防衛通信において、(ドイツや欧州の同盟国がもしもファーウェイやZTEと契約するならば)問題のある軍隊との師団間通信を遮断する」
この発言は、ファーウェイの5Gを導入する可能性のあるドイツなどを牽制する下院議員の懸念に答えたものだ。このスカパロッティ大将のドイツに対する警告は、日本への警告と受け止めるべきであろう。
ドイツは、ファーウェイを名指しでは排除しない方針だが、アンゲラ・メルケル首相は「米国と協議する」と発言している。
また、ドイツで5G網の整備を目指す英国のボーダフォンCEO(最高経営責任者)は「ファーウェイ製品を使わなければ整備は2年遅れる」と指摘して、ドイツの5G網の整備をめぐる苦悩は大きい。
*2=英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)、“China-UK Relations-Where to Draw the Border Between Influence and Interference? ”
*3=House Armed Services Committee、“HASC 2019 Transcript as Delivered by General Curtis Scaparrotti”
新たに判明したファーウェイの野望
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3月14日付の記事*4で、世界のインターネット網の支配を巡る米中の海底バトルを紹介している。
米中の海底バトルとは、海底ケーブル(海底に敷設された光ファイバーの束)を巡る戦いだ。
現在、世界で使用されている海底ケーブルは約380本あり、それらが大陸を連結する音声・データトラフィックの約95%を伝送していて、ほとんどの国の経済や国家安全保障にとって不可欠な存在となっている。
ファーウェイはこの海底ケーブル網に食い込んでいる。
ファーウェイが過半数の株式を保有する華為海洋網絡(ファーウェイ・マリン・ネットワークス)は、全世界において驚くべきスピードで海底ケーブルを設置し、業界を支配する米欧日3社に急速に追いつきつつある。
海底ケーブル分野では米国のサブコムとフィンランドのノキア・ネットワークス(旧アルカテル・ルーセント)の2社による寡占状態にあり、日本のNECが3位につけ、ファーウェイは4位につけている。
ファーウェイが海底ケーブルに対する知識やアクセス権を保有することで、中国がデータトラフィックの迂回や監視をするデバイスを挿入したり、紛争の際に特定の国への接続を遮断する可能性が指摘されている。
こうした行為は、ファーウェイのネットワーク管理ソフトや沿岸の海底ケーブル陸揚げ局に設置された装置を介してリモートで行われる可能性があるという。
米国などの安全保障専門家は、海底ケーブルに対するスパイ活動や安全保障上の脅威について懸念を表明し、次のように述べている。
「ファーウェイの関与によって中国の能力が強化される可能性がある」
「海底ケーブルが膨大な世界の通信データを運んでいることを踏まえれば、これらのケーブルの保護が米政府や同盟国にとって重要な優先事項である」
ファーウェイは一切の脅威を否定し、「弊社は民間企業であり、顧客や事業を危険にさらす行為をいずれの政府にも要請されたことはない。もし要請されても、拒否する」と反論している。
*4=“America’s Undersea Battle With China for Cotrol of Global Internet Grid”
デジタル・シルク・ロードとファーウェイの関係
中国は広域経済圏構想「一帯一路」の一環として、海底ケーブルや地上・衛星回線を含む「デジタル・シルク・ロード」の建設を目指している。
中国政府のDSRに関する戦略文書では、海底ケーブルの重要性やそれに果たすファーウェイの役割が言及されている。
中国工業情報化省付属の研究機関は、海底ケーブル通信に関するファーウェイの技術力を称賛し、「中国は、10〜20年以内に世界で最も重要な国際海底ケーブル通信センターの1つになる態勢にある」と述べた。
ファーウェイ・マリンは、「一帯一路やDSR計画で正式な役割は一切果たしていない」と説明しているが、ファーウェイが中国政府の大きな戦略に組み込まれていることは否定のしようがないであろう。
米国側につくか、中国側につくか?
我が国は曖昧な態度を取るべきではない
既に記述した米欧州軍司令官スカパロッティ大将の「(ドイツや欧州の同盟国がもしもファーウェイやZTEと契約するならば)問題のある軍隊との師団間通信を遮断する」という警告は、日本にも向けられていると認識すべきだ。
日本にとってのファーウェイ問題は、米国が安全保障上の脅威と認識する以上、その意向を無視するわけにはいかない。
なぜならば、我が国が直面する中国の脅威は、欧州諸国が直面する脅威とは比較にならないくらい大きいからだ。
我が国の報道では、2018年12月10日の関係省庁申し合せ「IT調達に係る国の物品等又は役務の調達方針及び調達手続きに関する申し合わせ」を根拠として、防衛省・自衛隊がファーウェイ等の中国企業から物品役務を調達することはないとされている。
しかし、この申し合わせには中国企業名が列挙されているわけではなく、あいまいさが残る。
よもやそんなことはないと思うが、もしも自衛隊の装備品にファーウェイの技術や製品が入っている場合、米軍は「自衛隊との通信を断つ」と宣言するであろう。
米軍にそう引導を渡されて慌てふためくことがないように、今から断固としてファーウェイやZTEなどの中国企業の製品を排除すべきだろう。
その点で、日本政府のファーウェイなどの中国企業名を明示しないというあいまいな態度はいかがなものか。
米国政府は、本気でファーウェイ等の中国企業を米国市場から排除しようとしている。我が国は、ドイツや英国のようなあいまいな態度を避け、断固として米国の側につくべきである。
気になるのは、安倍晋三首相の3月6日の参院予算委員会での発言だ。
安倍首相は、日中関係について「完全に正常な軌道へと戻った日中関係を新たな段階へと押し上げていく」「昨年秋の訪中で習近平国家主席と互いに脅威とならないことを確認した」と発言した。
しかし、本当に日中関係が「完全に正常な軌道」に戻ったのか、本当に中国は脅威ではないのか?
このような楽観的な対中認識は、トランプ政権の厳しい対中認識とは明らかに違う。
「米国側につくか、中国側につくか、日本は曖昧な態度を取るべきではない」という注意喚起は、サミュエル・ハンチントンが「文明の衝突」で日本に対して与えた警告でもある。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55817
101. おじゃま一郎[6891] gqiCtoLhgtyI6phZ 2019年3月20日 19:12:22 : 1wxg64Gpss : VGtXZTd5bEUvQU0=[16]
>お気持ちはい奥判りますが、明文化の有無にかかわらず、
>密約であれ公表された顕約であれ、国家間の約束事なのです。
いいかげんなことを言うでない。
日本は密約が条約と同等な法源であると言っているのに等しい。考えられない。
憲法98条二項に、「国際慣習法と国際条約は遵守」するとあるが、「密約を
遵守する」とは書かれていない。
国際法上、国内法上密約を防ぐためどのような法的制度があるのか
考えた方がいい。
5. 2019年3月20日 19:12:39 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[279]
100円の物を 150円で買って 50円を寄付することは 善意だよな〜〜
===
ある社会で 10人働ける人がいて 5人は 年寄りで 働けないとすると
一人 100KGの 米を消費すると 10人で 1000キロの 米を生産(労働)すればよいわけだ
しかし 其れだと 5人の老人は 飢え死にしてしまう
===
そこで 元気な若者は 一人 150キロの米を育てて 50キロの米は 老人に差し上げる
そうすれば 10人の若者と 5人の老人が 生きていける
もしも 消費税が 10%なら 10人の若者は 一人の 老人しか 養えないので
4人は 飢え死にしてください ということになる
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/593.html#c5
ブラジル大統領、親米を鮮明に 外交で世論支持狙う
北米 中南米
2019/3/20 18:43
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【ワシントン=外山尚之】1月に就任したブラジルのボルソナロ大統領の外交が活発だ。19日にはワシントンでトランプ米大統領と会談して連携を確認。中国やロシアには、米国と敵対するベネズエラのマドゥロ政権への支援停止を働きかける。長く続いた左派政権では国際社会で存在感を発揮できなかったブラジルが姿勢を転換し始めた。経済再建には時間がかかるため、外交で有権者に成果を誇示する狙いだ。
19日、ホワイトハウスで会談を終え握手するブラジルのボルソナロ大統領(左)とトランプ米大統領(ワシントン)
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19日、ホワイトハウスで会談を終え握手するブラジルのボルソナロ大統領(左)とトランプ米大統領(ワシントン)
ボルソナロ氏はトランプ氏との会談後の会見で「(2020年の米大統領選で)再選されることを確信している」と述べ、トランプ氏を持ち上げた。訪米にあわせ米国人に対する観光や短期商用の査証(ビザ)の免除を発表し、ブラジル国内のロケット発射場を米国企業に開放するなど、米国への配慮をちりばめた。
米国の協力を得た上で、北大西洋条約機構(NATO)に「協力国」として関わることや、経済協力開発機構(OECD)への加盟を目指す方針を表明した。トランプ氏も会見で「ブラジルとの関係はかつてないほど良好だ」と応じた。
ブラジルは中南米で最大の経済規模を持つ地域大国だが、米国には一定の距離を置いていた。2003年に労働党の左派政権が誕生してからはその傾向が強まった。成長する有力な新興国として国際会議などで米国と対立する場面もあった。だが、左派政権は資源価格低迷の環境で経済を再建できず、治安悪化を招いた。左派を見限った有権者の支持で当選したボルソナロ氏は過去の米国との緊張関係を改めた。
ボルソナロ氏の親米姿勢は鮮明だ。15日までの2日間、ブラジル南部クリチバで開催した主要新興国との高官級会合でブラジル側は、ロシアや中国に対し、マドゥロ政権の支援をやめるよう水面下で働きかけたようだ。
親米外交を主導するのがアラウジョ外相だ。外務官僚時代、マドゥロ政権と親密だった歴代ブラジル左派政権を厳しく非難し、トランプ政権の対中強硬姿勢を称賛し、異端視された。だがボルソナロ氏と意気投合した。
ボルソナロ氏が外交に力を入れる背景には、国民の目を外に向けさせる意図がある。同氏は財政再建のため、年金受給開始年齢の引き上げに取り組むが、有権者の反発は根強い。成果をあげるには時間がかかる。
だが、親米外交は国内世論の抵抗が小さく、歴代政権との違いを容易にアピールできる。特に隣国ベネズエラには国民の関心が高い。「左派の反米政策が経済を崩壊させた」というボルソナロ氏の主張はわかりやすい。
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ブラジル大統領が訪米、米国との軍事協力拡大へ
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握手するブラジルのボルソナロ大統領(左)とベネズエラのグアイド国会議長(2月28日、ブラジリア)=ロイター
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ブラジル 保守迎合強まる トランプ外交に追随
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トランプ政権 ヨーロッパ 北米 中南米
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【ワシントン=外山尚之】トランプ米大統領は19日、ホワイトハウスでブラジルのボルソナロ大統領と会談し、ブラジルの北大西洋条約機構(NATO)協力国入りを支援する意向を表明した。1月に親米を公言するボルソナロ政権が誕生したことを受け、軍事面での協力関係を深める。ベネズエラのマドゥロ政権に対する圧力強化でも一致した。
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19日、記者会見するトランプ米大統領(右)とブラジルのボルソナロ大統領(ワシントン)
トランプ氏は会談後の記者会見で「ブラジルはNATOの同盟国になるだろう」と述べた。ボルソナロ氏は記者会見で「ブラジルがNATOの域外協力国になることについて議論した」と説明した。
協力国になれば米国製の軍事装備品を購入しやすくなるほか、軍事面で米国との協力を深めることができるようになる。ボルソナロ氏は「軍事協力の拡大は防衛網を発展させるための連携となる」と述べた。
両首脳はベネズエラ情勢に関する協力でも一致した。トランプ氏は人道支援物資の搬入などに対するブラジルの協力に謝意を表明。ボルソナロ氏は「ベネズエラの独裁政権に対し、ブラジルは役割を履行する準備ができている」と述べ、米国の進める圧力強化の支援に意欲を見せた。
両国首脳は経済面でも関係を拡大することでも一致した。トランプ氏はブラジルの経済協力開発機構(OECD)加入を支援すると表明したほか、両国の経済界トップの交流事業も再開するとした。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42692150Q9A320C1000000/
ブラジル大統領、米国企業への発射場開放を発表
自動車・機械 北米 中南米
2019/3/19 8:05
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【ワシントン=外山尚之】ブラジルのボルソナロ大統領は18日、全米商工会議所で講演し、米国企業に対し、ブラジル軍が管理するロケットを打ち上げる発射場を開放すると正式に発表した。鉱業や農業でも2国間の協力を拡大するほか、ベネズエラ情勢でも連携する姿勢を示した。
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18日、全米商工会議所で講演するブラジルのボルソナロ大統領(ワシントン)
ボルソナロ氏は「アルカンタラ発射場の利用について、パートナーシップを結んだ」と述べた。同日、ポンテス科学技術相らが米国企業に利用を許可する覚書に署名した。同発射場は赤道に近く、燃料を節約できる利点がある。
ボルソナロ氏は「ブラジルは変わった。我々はあなた方の声を聞く準備ができている」と述べ、米国企業との協力拡大を目指す意向を示した。同日講演したゲジス経済相は「民営化を推進する」としており、米国企業にも投資を呼びかけた。
ボルソナロ氏は19日にトランプ米大統領と会談する。ボルソナロ氏は「ベネズエラに自由を取り戻すためにも、両国にできることは多い」と発言し、混迷が続くベネズエラ情勢をはじめ、外交面での関係強化を提案する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42635870Z10C19A3000000/
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/752.html
121. 中川隆[-11337] koaQ7Jey 2019年3月20日 19:14:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[668]
権力闘争 【分断して統治せよ】
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
分断統治とは、支配階層が世の中を統治し易くするため、支配される側の結束を分断して、反乱を未然に防ぐための統治法です。
支配される側を一級市民と二級市民に分けて、扱いに差をつけます。すると生活に不満があっても、一級市民は二級市民を見下すことで不満のはけ口にします。「自分はまだあいつらよりもマシだ」。とうぜん、二級市民は一級市民を敵視するようになります。支配される側の人々は仲たがいをし、小さな利害でも対立するようになるのです。
支配される側の人々は互いに争うので、支配階層に対する批判の矛先を逸らすことができるのです。分断統治は、人々が持つ差別意識や優越意識を利用しています。
たとえば、江戸時代の身分制度も分断統治といえます。身分制度とは、出身などにより生まれつき身分が固定されている制度のことで、江戸時代には士・農・工・商という身分制度がありました。支配階層である武士階級の下に、被支配階層の商人・職人・農民という序列が存在しました。
しかし、農民の下にもっと身分の低いえた・ひにん(部落)という賎民階級が存在していました。賎民(せんみん)とは、ふつうの民衆よりも下位に置かれた身分を指す言葉です。教育用の資料から引用してみましょう。
(『江戸時代後半の民衆の不満をそらす差別強化 別の身分から下の身分へ(PDF)』より引用。)
江戸時代中頃から、幕府や藩は一揆や打ちこわしの増加に対して、えた身分やひにん身分への差別を強めることで、不満をそらしたり、農民と対立させたりした。そうした中で、世代を経るにつれ、えた身分やひにん身分を百姓・町人より下に見る差別意識が強くなっていった。それに対して渋染一揆のように立ち上がった人もあった。
部落の民は、藩から差別的な制限を強制されており、例えば、水害の危険性の高い河原などの決められた場所にしか住むことを許されませんでした。また農民や町人との交際も禁止、職業や服装も制限されていたため、姿を見ただけで部落民だと判別できるようになっていました。さらに、部落の身分は法律により親子代々に受け継がされました。江戸幕府は身分制度をうまく利用して、武士による厳しい支配への不満を逸らし、民衆の結束を阻止したのです。
ではなぜ、民衆はこうも容易く分断されて、下を見て生きていくのか、そのヒントが
自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか – 2000/9/1
クリストフ アンドレ (著), フランソワ ルロール (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4314008776?ie=UTF8&tag=dayswingtrade-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4314008776
という本に載っています。「自己評価」とは、自信のようなもので、自分自身に対する評価のことです。
【自己評価と人種差別】
心理学の実験で、被験者になってくれた人たちにわざと難しい仕事をさせて失敗させたり、自分の死のことを考えさせて自己評価を下げさせてやると、そうされた人々は他人の悪口を言うか、そうでなければ犯罪に厳しくなったり、自分の文化とはちがう文化からの攻勢に不寛容になる(11)。たとえば、このような方法で自己評価を下げられたアメリカの市民たちは、自分の国の悪口を言う人間に対して厳しい判断を下す傾向にあった。また、別の実験を見ても、自己評価を下げられた人間は容易に人種差別的な偏見を口にするようになるという結果が報告されている。
もちろん、人種差別の原因は、自己評価が低いことばかりではないだろう。だが、自己評価が下がっている人間にほんの少しイデオロギーが手を貸してやれば、簡単に差別的な行為をするようになるはずである。
11.J.Greenberg et al.,>,Journal of Personality and sociar Psychology,1992,63,p.212-220
(「自己評価の心理学 」より引用。)
社会的な階級が低い人ほど一般的に自己評価も低いと思いますので、まさしく統治者が恐れている層ほど、下を見て生きる習慣があるということになります。たとえば、ホームレスを襲撃する少年たちも自己評価が著しく低いと考えられます。犯人の少年たちは同世代に比べて社会的に低い位置にいると思いますが、彼らをそうさせたのはホームレスではありません。しかし、少年たちはホームレスを見下して、正義の名の下に襲撃しようとします。
これの応用に、外交問題をクローズアップして民衆の目を内政から外交へ向けさせる統治法があります。内政に対する民衆の批判が強くなってくると、仮想敵国を演出して国の外側に攻撃の矛先向けさせるやり方です。
ほかに分断統治の手法の一つに賞を使った統治があります。
『分裂勘違い君劇場』
https://www.furomuda.com/
というブログにわかりやすい記事が載っているので引用します。
世界史を勉強すれば、この「抜け駆け」こそが、搾取と隷属を作り出してきたことがよく分かります。とくに、「抜け駆け」を利用した間接統治は、白人が有色人種を支配し搾取する時の常套手段です。
ラテンアメリカでも、アフリカでも、まず、現地の有色人種のうち、抜け駆けして白人に媚びを売った有色人種に特権的な地位を与えます。そして、その特権的な有色人種に、他の有色人種を支配させるのです。
そして、支配される有色人種には、「抜け駆け」して白人政権のために働けば、オマエも特権的な地位に就けてやるぞ、とささやくのです。
全文は
『分裂勘違い君劇場 プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです』
https://www.furomuda.com/entry/20070216/1171627060
権力者に逆らわない者、命令をよく聞く者を一級市民に昇格させてやり、反抗するものは二級市民の身分とする。一級市民には賞を与える、というわけですね。
・分断統治は小さな集団の中でも効力を発揮します。スタンフォード大学がある実験を行いました。刑務所を模した実験施設に囚人役と看守役の被験者を入れて、その動向を観察する実験です。この実験のなかで、看守役は賞と罰を巧みに利用して囚人役の結束を分断したのです。ほかのサイトから記事を引用します。
二日目、早くも事件が発生した。囚人らは監獄内で看守に対して些細なことで苛立ちはじめ、やがて暴動を起こしたのである。
看守らはこの事態を重く見、補強人員を呼んで、問題解決にあたった。しかし暴動は一向に収まらず、最後には囚人に向けて消火器を発射して怯ませ、その隙に監獄内に突入、全員を裸にした上で、暴動を主導した人物らを独房へと送ったのである
更に看守らは今後の暴動を抑止するために心理的攪乱(かくらん)作戦を開始した。まず暴動に関与していない囚人のグループを”良い”監房へ収容して彼等を丁重に扱い、そして関与した囚人のグループを”悪い”監房へと送り、過酷な扱いを行うことにしたのである。そして半日程が経過すると、今度は一部の囚人を、理由を教えずにそれぞれ交代させ、囚人らを混乱に陥れた。
つまりこの交代によって悪い監房に残された囚人らは、良い監房に移動した囚人が看守に何らかの密告を行い、その褒美で良い監房へと格上げされたのではないかと推測したのだ。
そしてこの巧妙な看守側の作戦は見事に功を奏し、たった二日目にして、看守と囚人の間のみならず、囚人内部でさえ、対立が発生した。
また途中から入獄したある被験者(彼は途中まで予備の囚人として待機していた)は、看守の態度を知るなりすぐにハンガーストライキ(絶食などによる抗議行動)を行ったが、逆に罰として真っ暗な独房へと押し込められ、数時間をそこで過ごすことを強要された。そして看守らは他の囚人らに対して、彼を独房から出す交換条件として毛布を渡すこと、より粗末な囚人服に着替えることなどを要求したが、囚人らはそれを拒否し、結果、更なる囚人間の対立を生んだ。
全文は
『情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とは』
https://www.furomuda.com/entry/20070216/1171627060
分断統治には内集団バイアスが関係していると考えられます。これは自分の所属する集団が他の集団よりも優れていると錯覚する現象です。リンク先で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。
【まとめ】
支配者チームが勝利するためには、いかに民衆チームの結束を分断するかがカギになります。民衆チームが数で勝っているときに団結されると逆襲される恐れがあるためです。逆に、民衆チームが勝利するためには、いかに分断統治を見破って団結するかがカギになります。
★分断統治は、学校や家庭で、子供を管理する方法として使われることもありますが、そのように育てられた子供は民主的なコミュニケーションを覚える機会を失ってしまうので、権力闘争でしか物事を判断できなくなります。
http://ronri2.web.fc2.com/game05.html
5. 中川隆[-11341] koaQ7Jey 2019年3月20日 18:40:23: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[664] 報告
▲△▽▼
日本に浸透してくるアングロサクソンの支配情念 2015年5月18日
http://www.news-pj.net/news/21035
資本主義と共産主義は、かって相反するもののように考えられていた。
前者は自由を、後者は平等を、それぞれ表看板の理念として掲げていた。
平等を表看板にかかげたソ連の共産主義国家はスターリンの独裁国家となり、やがて崩壊していった。
冷戦はおわった。
一方の対立軸を失った状況のなかで、現在は「自由」を表看板に掲げて、新自由主義と称する金融資本主義が、コンピュータの技術に援護されながら、国境と各国の伝統に貪着無く、大手をふって世界の政治と経済を支配しているようだ。
***
しかし、現状をみると両者は元々コインの両面である。
コインの表が自由の観念にもとづく金融資本主義で、裏が平等の観念にもとづく支配情念としての共産主義である。
その支配のイデオロギーに潜むのは、いわゆる「分断統治 (divide and rule)」である。
非支配の国民や民族を単に分断するのだけではなく、相互に対立させ誤解させ敵対関係にさせる戦略である。
対立するそれぞれの組織においても、さらに支配と非支配の構造を作り上げるのが、政治戦略としての分断統治の基本構造である。
***
分断統治の巧妙な戦略は、組織の末端においても戦術的に機能する。
大英帝国領のビルマ(現ミャンマー)に警察官として勤務していた G.オーウェルのエッセイに「絞首刑 ( A Hanging(1946) 」がある。
絞首刑を執行される犯罪者はヒンズー教徒のインド人、彼が収容されている刑務所の看守たちもインド人、看守の長はドラヴィダ系インド人、死刑囚の首に縄をかけて落下のレバーをひく者は刑務所の囚人で、ビルマ人の判事が立ち会っている。
死刑囚の落下後に刑務所長(オーウェルはあえて記述していないが大英帝国のイギリス人役人)があらわれ、わずかに揺れてぶら下がっている死体をステッキで突いて、「完全に死んでいるな ( He’s all right )」とつぶやいてから、腕時計を見ながら「やれやれ、これで今朝の仕事は完了だ ( Well, that’s all for this morning, thank God.)」という。
処刑後、 ヨーロッパ人との混血の若い看守は、即死しなかった囚人の脚を引っ張って死亡を確認した話をする。刑務所長は耳を傾ける。
さらに、その若い看守は、「でも、反抗する囚人は、もっと悪いですよ。」と、六人掛かりで独房から引きだすのに手間取った囚人の話をつづける。
若い看守「おまえが俺たちに引き起こしている手間ひまを考えてくれよ、といったが、もちろん聞き分けてくれませんでしたが。彼はほんとにやっかいだった」と、芝居がかった媚びた冗談を刑務所長にいう。
ビルマ人の判事は、突然笑い出す。周りの者たちもみんな同調して刑務所長を囲んで笑いだす。 オーウェルも笑った。
刑務所長は鷹揚な態度でにんまり笑い、愛想良く関係者らにウィスキーの提供を申し出る。
「われわれは、みんな一緒になごやかに一杯やった、現地人も欧州人もだ。死体は100ヤード先にあった。」でエッセイは終る。
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同様の状況において、旧日本陸軍が中国で現地人を処刑をした場合、どうしていただろうか。
アングロアメリカンの米国もアングロサクソンの支配の構図は受けついでいるだろうが、大英帝国の役人ほどの熟達した対応を囚人たちにはしないだろう。
***
オーウェルの父親は、大英帝国のインドに駐在してアヘン局に勤務していた。
今日アヘンといえば麻薬であり、犯罪にかかわる危険物質であるが、アヘン局は、アヘンの栽培の管理をおこなう部局であり、それを中国に売りつけていた。
インドー中国ーイギリスの三国間で、インドの麻薬を原資として綿製品と茶が回転する魔の三角貿易である。イギリスはインド人には製品を作らせず綿製品をインドに売りつけ、アヘンと綿花を中国人に売りつけ、その金で茶を買い付けていた。
当時は、国家的な規模の麻薬貿易が国際的非難も受けずにまかり通っていたのである。
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表現の自由に寛大なイギリス人であり、女王陛下の戯画を描いても問題にならない英国であるが、アヘンの話題だけはタブーに近いようだ。
権力や偽善に対して呵責なく批判するオーウェルであるが、ことアヘン( opium )に関してだけは彼の著作を調べてもどこにも言及が見当たらない。
今日のイギリス知識人の間でも、これだけはタブーのようである。(後藤春美『アヘンとイギリス帝国――国際規制の高まり1906〜43』参照)
ここに西欧人のいう「歴史認識」については、ある種の深い欺瞞があるだろう。
***
1993年、S.P.ハンチントンは「The Clash of Civilizations」を『外交問題』誌に発表した。
これに対してG. ピッコ氏が鋭く批判を加えた。
冷戦が終わって世界は平和を望むべきであるが、米国は「新たな敵が必要だった」と指摘している(・・・The Soviet Union was no more; civil war had erupted in the Balkans, the Caucasus region and Africa. There was a need for a new enemy. His theory was the first of many to offer one.・・・ (Giandomenico Picco: ’A dialogue of civilizations’; Special to Japan Times ;10/10/1998)。
結果的に、ハンチントンの論文は現代おこなわれている中東の混乱の枠組みを提示してしまっている。
彼は、分断統治派に格好の戦闘舞台の設計図を提供してしまった。
2004年にハンチントンは遺作となる「我々とはだれか――アメリカ国家のアイデンティティ」を発表して、合衆国がラテン系グループと非ラテン系の二つのグループ、二つの文化、二つの言語に分断されることに警告している。
しかし、「アメリカ国家のアイデンティティ」に危機感をいだいたハンチントンは、アングロアメリカンの底深い支配情念にとっては、いまだ善良なるアメリカンのようだ。
「アングロサクソン」の支配情念には「連合王国」という実体的伝統のある本拠地があるが、「アングロアメリカン」へと肥大化したグローバリズムの支配情念は、あたかもアメリカ政府さえも利用機関とみなしているように思えるからだ。
「アングロアメリカン」の支配情念には、国民的アイデンティティや民族的な伝統は支配の障害である。
アングロアメリカン的支配情念にとっては、「資本主義と共産主義」は結局、支配力というコインの両面に過ぎない。
なぜなら本家アングロサクソンの分断統治には、その内部に二重思考が隠されているからだ。
***
『マクベス』の最初に三人の魔女たちが歌う――Fair is foul, foul is fair (公正は邪悪、きれいはきたない、快適は不快、などなど、 なんとも多義的な表現で訳しようがない)
シェークスピアの全作品のなかで「マクベス」をもっとも評価するオーウェルは、彼の『1984年』で、魔女たちの言葉を転用する。
戦争は平和 自由は隷属 無知は力(war is peace;freedom is slavery; ignorance is strength)
つまり被支配者の言語内に二重思考を埋め込むのが言語支配の戦略であり、これが様々な行動とシンボルの使用にもかかわってくる。
この二重思考は、極度に抽象化された言語操作であるから、一般の人々は、実感をもって理解できにくい。
しかし、その抽象化された意図は知られることがなくても、具体的な行動で現実世界に影響をあたえことができる。
来客を迎えるにこやかなホストの笑顔は、獲物を得る前の隠された喜びである場合がある。
西欧人の、特に知識人における人生のゲーム化は、彼らの生活の様々な場面で観察できることであり、ゲームとはプレーであるが、同時に獲物をも意味する。
アングロサクソン的支配情念とは、結局のところ、戦略的言語操作に帰着する。
世界史を動かしているのは、言葉、言葉、言葉だ。
***
「カオス理論 (「Chaos Theory and Strategic Thought」)」という戦略理論を最近知った。
1992年にアメリカの戦略家 Steven R. Mann が発表した論文である。
これに対して批判的な指摘がある――「最近の出来事は完全に米国によって発明された「管理化された混乱 (manageable chaos) 」に合致している。それを創作した者たちに、Z. ブレジンスキー、G.シャープ、S. マンがいる。
S. マンは、「カオス理論と戦略思想」を著し、彼自身はかってのソ連の一部の共和国における「カラー革命」の陰謀に関わっている。
「管理化された混乱」理論の主要な原則は――
1 現体制に反対する様々なグループを合体させる
2 一国の指導者たちに、自分自身と軍隊の忠誠に対する自信を徐々に減退させる
3 攻撃的な反対者たちと犯罪者らを援助して、現状を不安定化される
などである。
特に、2)はターゲットにされた指導者に対する心理的攻勢である。
これはロシア側の一部の論評であるから、この指摘の妥当性については、各識者の見解に委ねる。
しかし、スターリンの共産主義と決別したロシアは、いまだに西欧において信用がないが、かってマルクス共産主義に多くのイギリス知識人たちは賛同していたのではないか。
***
本日、朝日新聞(5月14日)の夕刊の一面をながめていた。「安保11法案 今夕閣議決定」の大見出し。
紙面の左側には、「南シナ海 中国、数年後に滑走路」の記事。
両方の見出しを交互にながめていると、なんだか「安保11法案」を肯定したくなるような気分になってきた。
紙面の中央には横書きで「銀座・官邸前で抗議の声」があるが、その「声」がかすんでいる。
他の読者はどうだろうか。
自分も、すでに二重思考の言語操作に溶け込まされているのか。
安倍政権には、日本の伝統の本質と国益について、そして世界史的観点からアングロサクソン、アングロアメリカンの支配情念について、今一度深い歴史的洞察をおこなっていただきたいと願う者である。
もちろん、この支配情念は、一般のイギリス国民やアメリカ国民の国民性とは別個のものである。
http://www.news-pj.net/news/21035
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html#c121
6. 2019年3月20日 19:15:15 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[280]
ま〜〜 日本では 老人は 死んでくださいということにはなっていないので
どこかで 若者が 老人分の仕事をしているわけだが
所得税などよりも 消費税の方が 托鉢などの 考え方に近くて わかりやすい税金だと思う
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/593.html#c6
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