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2019年2月27日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK257] 本土メディアの沖縄県民投票無視がヒドい! 読売は1面トップから外し「広がり欠く」「影響は限定的」と無理やり矮小化(リテラ 赤かぶ
13. 2019年2月27日 00:02:42 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-30]
糞紙にも使えんゴミ売や惨軽に軽減税率だとぉ?

ふざけんな、バカヤローだな。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/896.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 政権擁護者がテレビに出ては「野党がだらしないから」発言、もう刷り込まれるのは止めよう(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
59. 2019年2月27日 00:03:59 : J3nUrZGckA : clF2N1dQYXhYckE=[11]
>>53

だからさ〜、何でアメリカの基地が日本になければダメなのさ。
アメリカの海兵隊の訓練なんだから、アメリカでやりゃ良いんだよ。
何で他国でアメリカの海兵隊の訓練をするのって話だよ。
しかも日本からその経費の75パーセントも出させて。

帰れ〜アメーリカへ、いま〜こそ〜。

アメリカファーストなんだから、海兵隊はアメリカへ帰ってアメリカでアメリカの金で訓練してアメリカから敵国へ軍機を飛ばせ!
そうすりゃ、お返しもアメリカへ飛んでいくわ。

日本にアメリカの基地があるから危険なんだよ。
日本から敵国へ軍機を飛ばすから日本が危険なんだよ。
何でそんな簡単な理屈が分からないんだ?
そんなこと当たり前じゃないか!


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/859.html#c59

コメント [政治・選挙・NHK257] <安倍首相のすることはすべてが矛盾だらけだ!>北朝鮮支援に日本は加わらないとは、安倍首相もいい度胸だ 天木直人  赤かぶ
1. 2019年2月27日 00:05:33 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[56]
要するに安倍一派にとって国民は全員が私物で国民の個々の意思など無きに等しいという認識しかないということだろう。ここまで来ると病的としか言いようがない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/923.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] <枝野代表の質問を聞いて腰を抜かした!>沖縄を救えないこの国の政治  天木直人  赤かぶ
24. 2019年2月27日 00:05:57 : 0kvLO6zmSU : Yzd6T1NpV0R0RlE=[13]
枝野の質問は、まるで自民党議員の質問であるかと見まがうかのような物であった。枝野は問題のすり替えを行ったのではないのか。安倍の口から出る数字が信用できるものなのか?

内閣府や各官庁から発表される数値が信用に足りるものなら、枝野の議論は多少は評価しても良いかもしれないが、現状では、統計資料は資料の使用目的(雇用保険による給付を低く抑えるための平均所得額と見せかけの好景気を演じるための平均所得額)に応じて異なるサンプルを使い、全く異なる数値を出すと言う離れ業的捏造を行っている。これは、犯罪行為以外の何物でもない。政権ぐるみでやれば犯罪ではないと言っているようなものである。

安倍政権の都合の良いように改竄、捏造されている可能性のある資料を基にして経済政策の議論をすることの愚かさを枝野が認識していないはずはない。弱みを握られていて脅迫されているか、自民の補完勢力を狙っているのか?

枝野は、日本経済が外的要因で困難な状況にあるとしているが、それなら、外国の経済状況の年次推移と日本を比較したものを示すべき、それを見れば、諸外国に比べて日本が一人負けしている現状が見えてくる。こんなことは、既に国民は肌で実感していることであり、調べればいとも簡単に各指標が出てくる。この資料の中のGDPも盛られている可能性があるが、それでもこの有様である。

つまり、これは安倍ノミクスなるものがまったくのインチキで、むしろマイナスの効果しか生んでいないことを示している。枝野は、やはり日本の現状を正確に認識する力に欠けていた。そのため、何が喫緊の課題であるのかを認識できていない。あるいは、そうするつもりなど、初めからないのではないかと思うくらいシャープさに欠ける質問であった。

そして、何よりも今問題にしなければいけないことは、安倍政権と各官庁におけるモラルハザードであり、これは安倍政権によりもたらされたものであることはもはや疑いの余地が無いと国民の殆どが思っているはず。このモラルハザードは国を破壊してしまいかねない。

こうしたことを問題にせず、自民党議員のような質問に終始した。
今回の質問を聞いていると、枝野は本気で投票者有権者をマーケットと考えているように感じた。これは正に自民党的発想であり、国民を騙して国を食い物にすることを狙っているのではないか?

国を正しい方向に導いていこうとするリーダーがやるべきことではない。こうした不埒な輩に政治をさせてはいけないと思う。

こうした枝野の愚かな行動は、民主党が瓦解したのは小沢氏のせいであり、「自由党と合流すれば、マイナスになり」、「迷惑である」と言った言動と一致している。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/914.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍ヨイショの日本のマスメディアにはロシア外相も怒り心頭のようだ。(日々雑感) 笑坊
2. 2019年2月27日 00:05:58 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[44]
黙っていたら是認のサインになるから、完全否定して立場を明確にしたのだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/918.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 統計委員長の「国会出席拒否」文書は捏造と本人が証言! 安倍官邸に都合悪い答弁する委員長の出席阻止を画策か(リテラ) 赤かぶ
8. 子猫[532] jnGUTA 2019年2月27日 00:07:01 : QYSm4sSgWw : TVd3MXl3aXY5Q3c=[3]
何なんだ!この政権は?!
悪魔の政権、安倍
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/922.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
21. 2019年2月27日 00:09:20 : X38Y3Pv6ZI : ZUhCNUYuSkpHYXM=[3]
枝野よ。もうそろそろ立ってくれよ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c21
コメント [政治・選挙・NHK257] 統計委員長の「国会出席拒否」文書は捏造と本人が証言! 安倍官邸に都合悪い答弁する委員長の出席阻止を画策か(リテラ) 赤かぶ
9. 2019年2月27日 00:10:10 : Yd2dQK9PZI : cnQwM1duRHBBUi4=[6]

民主党政権時代が悪夢だったぁ? ヴぉケめがぁ!

今の年から年中「改ざん・捏造・偽装・隠蔽・」安倍政権はどうなのよ?

TVで放送する時には安倍のマヌケづらにモザイク掛けとけや。気分が悪い。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/922.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
1. 赤かぶ[5225] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:12:19 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[261]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
2. 赤かぶ[5226] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:13:35 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[262]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
3. 赤かぶ[5227] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:14:13 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[263]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
4. 赤かぶ[5228] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:15:08 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[264]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
5. 赤かぶ[5229] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:15:38 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[265]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
6. 赤かぶ[5230] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:16:12 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[266]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
7. 赤かぶ[5231] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:16:48 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[267]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
8. 赤かぶ[5232] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:17:32 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[268]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 汚染土再利用「最終処分と同じだ」 福島住民に募る不安〜県内で再利用計画「99%可能」国が試算/朝日デジ 仁王像
8. 2019年2月27日 00:17:45 : gy73Bvevbw : OW9KOE1ad2x3TzY=[4]
放射性物質を含む廃棄物は分散してはならないのが原則である。
人の住む近くに再利用など以ての外。
全国にバラマクことなど許されない。
津波の危険を防ぐ、築山として海岸線の津波よけとして護岸の為だけに利用し福島県内に集積して保管すべきだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/907.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
9. 赤かぶ[5233] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:18:13 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[269]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
10. 赤かぶ[5234] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:20:02 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[270]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK257] 統計委員長の「国会出席拒否」文書は捏造と本人が証言! 安倍官邸に都合悪い答弁する委員長の出席阻止を画策か(リテラ) 赤かぶ
10. 2019年2月27日 00:22:35 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[45]
まもなく日本は第二の敗戦を迎え、安倍は戦犯となり断罪される。
今度こそは国民が裁くことになるだろう。
テレビの人気番組は「真実はかうだ」になる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/922.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
11. 2019年2月27日 00:24:56 : gy73Bvevbw : OW9KOE1ad2x3TzY=[5]
主権者国民の出先機関として機能している官邸担当記者の質問に応じない態度は、主権者国民を侮辱した行為である。

この侮辱行為に正式な謝罪が菅官房長官から国民に向けて出されないなら、国会議員を辞めて頂くよう国民運動として盛り上げていくことになるだろう。

主権者国民の一国民として決して許せない言動だからである。

主権者国民に対して、たかが召使の分際の特別職公務員であるにもかかわらず、主権者国民の代表として質問した国民の質問に答えず無視するなど、無礼にも程がある。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK257] <安倍首相のすることはすべてが矛盾だらけだ!>北朝鮮支援に日本は加わらないとは、安倍首相もいい度胸だ 天木直人  赤かぶ
2. 2019年2月27日 00:25:28 : 7wVOtMidkA : QW5aczg0UmJ5TGM=[1]
平和を憎み阻害する勢力を日本国民は許さない
安倍が勝手に日本国の代表を詐称しているが、認めません
ゴミは箒で掃き出さなければ、なくならない
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/923.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 語ろう日本共産党 AAA+
6. 2019年2月27日 00:27:53 : cGUa3uJaiM : MVlhSHExbkw0eWs=[2]
「内部被ばくゼロの日本」の願いはどこへ言えばいいですか?

自民公明の戦争政策に反対してほしいが、どこへ?

ベネズエラ軍事介入に日本が賛成するのは政府が憲法違反だが、
河野外務大臣とかはアメリカが電話でおっ立たせた傀儡を支持と言って介入に前向きだ。これに対し共産党は大論陣を張って闘うべきだが、逃げ腰?やる気ない?
内政が問題あり国民が危険にさらされているから、外国が軍事介入してもだんまり、これじゃあ安倍が放射能まいてる日本へは外国が介入OKってなっちゃうよ。ホント残念無念。がんばって★かったが…


ベネズエラ問題の声明については↓
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/890.html?c7#c7

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/898.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
12. 赤かぶ[5235] kNSCqYLU 2019年2月27日 00:29:30 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[271]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK257] <枝野代表の質問を聞いて腰を抜かした!>沖縄を救えないこの国の政治  天木直人  赤かぶ
25. もっと知りたい[2] guCCwYLGkm2C6IK9gqI 2019年2月27日 00:34:48 : 0JO1vQe6xQ : N09lVmNvaTRjWWc=[1]
野党の批判はするな、自民党の批判をせよと言う投稿をよく見かけるが
では与党の批判をすれば与党への支持が減り、野党への支持が増えると
言うのだろうか。
野党を分断するために野党批判を行っている人もいるだろうが、野党にも
っと頑張ってもらいたいということで、歯がゆさから批判をしている人も
いるであろう、批判も無くなったらそれは諦めたという事になる。

逆に与党へ批判を行う事で、与党の考え方を変えたり支持者を減らすこと
が出来るのであろうか。
国民が政治行動を変えるのは、それに対しての批判を聞いた時ではなくて
、真実に気が付いた時と思われるがどうだろうか。
残念ながら自分も含めて、日本国民の多くはロジックではなくて印象で
判断をすることが多い。
国会論戦において、野党が与党に対して「あなたのやっていることは概
ね間違っていませんよ、この点を直してもらえればもっと良い結果が出
るのですが」と言う様な論調で討論をすれば国民はどの様に感じるであ
ろうか。
「なーんだ、今の政府のやっていることは方向としては間違っていない
が細かい点で行き届かない処があるだけか」と捉えるだろう。
それならば、わざわざ政権交代を行わなくても、実績のある現政権に任
せておけば良いではないかと思って当然であろう。

枝葉末節を批判したり、提案型と言って基本的な点を同意しておいて役
人に任せておけば良いようなことをわざわざ指摘をして、私たちは現実
的な政治を行っていますよと言うのが野党の役目だろうか。

野党の役目は、政権交代を行う必要性を説いて、現政権が行っている事
の本当の姿をあぶりだすことに重点を置くべきと思うがどうであろうか。
そういう意味では、野党の国会での論戦では評価すべきところが多々あ
るが、一部の野党議員の物わかりの良さ(これも戦略かも知れないが)
は国民に対して間違ったメッセージを送ることにならないかと感じてい
る。
枝葉末節の事は政権が代われば、自動的に変わっていく。
その事を国民に知ってもらえるような国会論戦をしてもらいたい。

私の知り合いに、話をすると面白くて話題も豊富な人がいるが、何時も
話の行き先が分散していってしまう。
結局、終わってみると面白かっただけで結論は出ないし、次の行動に移
らない。
今の日本はこれが好まれる。
しかし国会論戦は議論の結果が収斂をしていく方向で進めてもらいたい。

沖縄の辺野古新基地建設と統計値偽装問題。
これは現時点における日本の基本的な問題の象徴であり、根本的な問題で
あると思う。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/914.html#c25

コメント [自然災害22] 苫小牧で実施する「CCS」は地震を誘発するおそれがあると思う 2013年1月 てんさい(い)
23. 2019年2月27日 00:36:00 : 1o12KIuDFo : LmtiUHhHWlY1TzI=[18]
/
>22さん
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/bd3e1affa3007835767c27cbb8fcc12f
を見てください。

 現実に都心中央部は活断層が8つも並行して走ってるんです。
 元・活断層学会副会長がゼネコンの発破実験データを10年間もかけてPC解析
 した結果、見つけたものです。

 推定・・・の意味は、恐らくではありません。
 絶対・・・なのですが、国土地理院の条件に合わないだけなんです。
 (1)航空写真と3Dメガネで断定する
 (2)地質調査で断定する
 (3)地磁気計器で実際に歩きながら値の低い(活断層は空間)ラインを特定する
 の3方法以外を認めていないので、PCでの発破地震波の最新式の解析なのに上の
 8つの活断層がこの条件で活断層と認定されません。
 そこで、実際には『絶対活断層』であるのに『推定〜〜〜』という名称に甘んじさ
 せられているだけです。

 都心は何処でも、活断層の真上そのものです。

 =====================

10年ほど前の四川大地震では8万人以上が即死した大惨事でした。
 活断層が無いというのが世界中の研究者の一致した見解でしたので、
 理解できないのを調べるために世界中の研究者が調査に入る中、
 http://www.hiroshinakagawa.jp/day-to-day-activity/21945.html
 にあるような活断層どころじゃない地球の大きな裂け目を発見しま
 した。
 ★:四川にはこれが狭い範囲で4本ほどが走っていてそれが動いた
   訳でした。

 苫小牧の東側にもこれが走っています。
 元来、活断層が無いと言われてた地域です。
 先日私が、日本もそろそろ動かないと・・・かいて間もなく北海道
 で動きました。

 ============================

また、四川で地震。
 今回は人口誘発地震での殺人犯罪でした。
 インドプレートの圧力が逃げる通り道で、常にストレスが掛かってる地域です。
 であるのに、四川でシェールガス採掘のために高圧の水を流し込んでやらかし
 たようです。
 実は、一度ではなく、最近はシェールガス工事の度に地震が誘発され続けてい
 て、住人たちは暴動を起こしています。

 ===========================

 この程度のエネルギーなら、プレート境界での大き目の動きでも伝わるので、

 https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/bd3e1affa3007835767c27cbb8fcc12f

 はスタンバイ状態でもあります。
 つまり、http://www.asahi.com/special/syutochoka/ 21か所もある首都直
 下に加えて、都心の8つの「推定=絶対活断層」&未知の活断層・・・と、何
 でもありの都心部です。

 ===================

★:安全詐欺の活断層マップに騙されるな!!!

   東京以外でも同じです。都会ではすでにビルが建っちゃてるので、
  (1)航空写真と3Dメガネで断定する
  (2)地質調査で断定する
  (3)地磁気計器で実際に歩きながら値の低い(活断層は空間)ラインを特定する 

   が無理なために、活断層の調査自体を放棄してるので、調べてないから活断層マ
   ップが真っ白なだけで、【 無い訳では全くない 】のです。

   元・活断層学会副会長の様に発破地震波の解析をすれば、都心部でもどんどん活
   断層が見つかる筈ですが、国で認めないのは人が逃げだすと困るからでしょうか。

 ======================

  ★:安全詐欺の活断層マップに騙されるな!!〜〜その2

    活断層は垂直じゃない。
    角度があるので、深部では上の赤いラインより随分とずれている。
    つまり、自分の家が活断層のラインを外れて安心と思いきや、実は斜めに沈ん
    でるので、自分の家の深部は活断層の真上〜〜ってことは不思議ではありませ
    ん。
    大阪の高槻市近辺なんぞは、周辺の巨大な活断層群3つが地下で交差点の様に
    重なるが如くに(完全には重なってないけど近い構造)なってるので、活断層
    の赤いラインが引かれてなくとも極めて危険極まりない訳です。
    しかも、秀吉が埋め立てない前は、大阪の海岸部(人口の7割以上)は海か、
    川洲だったので、東南海トラフ地震の圧力を受けると、ドミノ倒し状態になっ
    ても不思議ではありません。

  =======================

  四川大地震から10年目でそろそろ日本も対岸の火事じゃない・・・と書きこんだ
  ら北海道の裂け目が動いてます。
  日本人は、もっと真剣に震災対策を考えるべきです。

  https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/bd3e1affa3007835767c27cbb8fcc12f

  都心の並行した8本の活断層・・・調査すれば彼方此方に見つかる筈です。
  東京はハンパなく危険極まりないんです。

・・・・・
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/604.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK257] <安倍首相のすることはすべてが矛盾だらけだ!>北朝鮮支援に日本は加わらないとは、安倍首相もいい度胸だ 天木直人  赤かぶ
3. jk[1079] goqCiw 2019年2月27日 00:38:04 : qyjLKDKN06 : WEdzUFpscmRpckU=[2]
拉致問題の解決に少しでも展望があれば、こんな決断など出来ない筈。

安倍拉致外交の失敗を北朝鮮になすりつけ、自らの外行能力の無さを隠蔽するための決断と思われる。

何を遣っても、もはや安倍総理は世界では相手にされないでしょう。

自国の民意を無視してでも、米国に従う総理など、外国の政治家に尊敬される道理がありません。哀れな総理ですね・・・・・
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/923.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相の“妄想”に露外相激怒 平和条約締結は決裂一直線(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
26. ピッコ[1558] g3ODYoNS 2019年2月27日 00:43:57 : je5HgzBdpM : NFl2QjVmN0ZmS3c=[1]
「首脳同士仲睦まじい様子をNHKに撮らせて、夜7時9時のニュースで国民に見せて、相手国と何かすごい進展があるかのように振る舞い、国民に期待を持たせて、その間安倍支持をつなぎとめる」いつもの幼稚な「安倍晋三の国民たぶらかし」ですね。 何につけてもこの方法で国民をダマし、支持率を維持しようとする。 もう見厭きた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/913.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相の“妄想”に露外相激怒 平和条約締結は決裂一直線(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
27. 2019年2月27日 00:47:12 : 0nGrGINRD6 : Vm41OVh3VmxWeGc=[8]
セルゲイ=ヴィクトロヴィッチ=ラブロフ:(地球儀に出ている日本の形に向かって)ガキの使いやあらへんでぇ!!
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/913.html#c27
記事 [国際25] 中露韓主導で緊張緩和へ動く朝鮮半島で米大統領は何を目指すのか?(1/2)(櫻井ジャーナル)
中露韓主導で緊張緩和へ動く朝鮮半島で米大統領は何を目指すのか?(1/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902260001/
2019.02.26 櫻井ジャーナル


 アメリカのドナルド・トランプ大統領と朝鮮の金正恩労働党委員長は2月27日と28日にベトナムのハノイで会談する予定だという。すでに金委員長はベトナムへ入り、トランプ大統領も26日中にハノイ入りすると見られている。

 朝鮮半島の問題では緊張を緩和させて経済を発展させようと望んでいるロシア、中国、韓国が主導権を握り、朝鮮を引き込むことに成功した。アメリカ中心の支配システムを揺るがしている中国やロシアに対抗、主導権を奪還しようとしているのがトランプ政権だ。アメリカの支配層には軍事的な緊張を高めたいと考えている勢力が少なくない。

 米朝両首脳は昨年(2018年)6月12日にシンガポールで会談、韓国の文在寅大統領と金正恩委員長が4月27日に合意した「朝鮮半島の非核化」を確認したのだが、その後、アメリカ大統領は朝鮮半島の非核化を朝鮮の一方的な核兵器放棄に替えてしまい、朝鮮側の反発を招いた。アメリカ支配層は朝鮮半島の制圧を狙っているのであり、必然的な展開だった。

 しかし、朝鮮を引き込むことに成功した中国、ロシア、韓国は東アジアでの緊張を緩和を望んでいる。朝鮮とアメリカとの首脳会談は望むところだろう。そして今年の元旦、金委員長はトランプ大統領といつでも会う用意があると発言、トランプ大統領は金委員長と再会談する準備はできていると応じた。

 朝鮮半島の情勢を動かしている最大の要因はおそらくロシアの戦略にある。高速鉄道やエネルギー資源を運ぶパイプラインでロシア、中国、そして朝鮮半島をつなごうとしているのだ。この計画で最大のネックだったのが朝鮮だった。

 そこで、​​2011年夏にロシアのドミトリ・メドベージェフ首相はシベリアで金正日総書記、つまり金正恩の父親と会談、朝鮮がロシアに負っている債務の90%(約100億ドル)を帳消しにし、10億ドルの投資をすることで合意している。

 ところが、金正日は2011年12月に急死してしまう。その直後、韓国の情報機関であるNIS(国家情報院)の元世勲院長(2009年〜13年)は暗殺説を唱えていた。

 2011年12月17日に列車で移動中に車内で急性心筋梗塞を起こして死亡したと朝鮮の国営メディアは19日に伝えているが、元院長によると、総書記が乗った列車はそのとき、平壌の竜城駅に停車中だった。

 NISは金の動向を15日まで確認しているが、その後は行方をつかめなくなったともいう。22日に総書記は何らかの予定が入っていて、韓国側もそのために追跡していたともしている。

 長期にわたり、金正日が暗殺のターゲットになっていた可能性もある。例えば、2004年4月に危うく龍川(リョンチョン)の大爆発に巻き込まれるところだったと噂されている。爆発の2週間前にインターネットのイスラエル系サイトで北京訪問の際の金正日暗殺が話題になっていたようだ。一応、貨車から漏れた硝酸アンモニウムに引火したことが原因だとされている。

 朝鮮は2006年に核実験を実施、国連の安全保障理事会では制裁決議が採択された。日本政府が主導したと決議だと言われている。その後も朝鮮側はミサイル発射や核兵器の爆破実験を盛んに行うが、これはアメリカ支配層にとって好都合だった。

 イスラエルの元情報機関幹部によると、1980年代、アメリカ政府がイランへ武器を密輸していた当時、そのイランへ売る旧式ミサイルをイスラエルは朝鮮で調達している。(つづく)





http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/517.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
22. 2019年2月27日 00:49:05 : gy73Bvevbw : OW9KOE1ad2x3TzY=[6]
厚真町の大地震も安倍晋三の統一教会が絡んだ悪さだった指摘有り


「人工地震」は「CCS(二酸化炭素圧入)」の技術を使えば簡単に起こせます。

http://kawata2018.com/2019-01-10/


日本へのテロ攻撃かもしれない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
13. 2019年2月27日 00:49:30 : 2FOSukKJfI : Nkw4c2tKeW9zdVU=[17]
変な話だが、安倍が小泉政権で官房長官やってた頃よりも菅はひどい。

あのころ、安倍がここまでひどいとは思わなかったものだが、その補佐役だからもっとひどいのは当たり前か?

ともかく、あの頃の小泉が、まだまともに見えるのだから、全体の劣化がどれほどひどいかってことだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c13

コメント [経世済民131] 世界3大投資家ジム・ロジャーズが全財産を失って知った「失敗の教訓」(PHP Online 衆知) 赤かぶ
7. 2019年2月27日 00:49:54 : FPNNmXWmuy : aDJXSDhodTZUdTY=[1]
油断もすきもないやつらだ、
株とネズミ講住宅のすり替え作業。
ロジャーズは頼まれたか、
さもなければ、相当の認知障害だ!

危険なのは米住宅。
住宅がが危ないから世界の株を暴落させている。

リーマンショックでも、ネズミ住宅が倒壊寸前で、
株を大暴落させ、住宅に回収させた。

「そして、金融市場暴落で住宅崩壊と書き換えーーー金融に全責任転化した」
ロジャーズもそれで全額失った??。

今も米住宅が全壊危機で

利上げされては困るから、トランプがFRBに利上げのダメだしとなり、

米中貿易戦争となっている。



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/227.html#c7

コメント [経世済民131] 大手企業から来た人材は中小では使えない!  赤かぶ
1. てんさい(い)[996] gsSC8YKzgqKBaYKigWo 2019年2月27日 00:50:43 : 0kUGInjLpY : ZUJoU1c2MzFGUzY=[4]
IT大手の普通の社員は使えないんだよね。
大きな仕事の中の一部の自分の担当の部分だけやってればいい仕事をしてたから。
一般に全然勉強もしてないし、最新技術を知ろうともしない。

知らないなら教えてやってもらえばいいんだろうけど、
それなら若いのを連れてきた方がいい。

若いのが今いるのか知らないけど。

プライドは高いが勉強してなかったたこつぼおっさんはあんまり使い物にならないと思う。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/283.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
1. 2019年2月27日 01:00:15 : 2FOSukKJfI : Nkw4c2tKeW9zdVU=[18]
確かにアメリカとそのバックを敵に回して生き延びられた政権は今のところ、キューバのカストロ政権を除けばないから、ベネズエラが生き延びられるだろうという読みはハズれる可能性はあるね。

キューバだってどうなるかはまだわからないしね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
14. 2019年2月27日 01:03:04 : gDuJsjuxdc : LlJvaVVYTFJESUE=[12]
■質問通告なしの質問は

 『基本 答える事が出来ない』のが

 『アベ低能政権中枢幹部連中の脳みそ』

 なんです!


 
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c14

コメント [経世済民131] 一国のGDPを超越する超巨大企業が台頭…今という時代がヤバい理由(週刊ダイヤモンド) 赤かぶ
2. 2019年2月27日 01:04:07 : phEiDtEZOM : dTdiZGZaMXpvY0k=[1]
持ち上げ過ぎ

フェイスブックなんぞやってないし、
アップル製品なんぞ一つも持ってない。

Googleで検索はするが一円も払ってないし、
Amazonは、一般会員でごく偶にしか使わない。

下らんハリウッド製映画など見る気も起らないし、
プライムに入る気も無い。そもそも大して安くない。

まったくもって困らない
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/286.html#c2

コメント [カルト20] 東京・総務省・統計委員長に無断で文書作成。野党は委員長の身柄を守る事である。 ポスト米英時代
5. 2019年2月27日 01:09:21 : mqBEk9NHPU : WEZaUlVuNWR0Mm8=[6]
【話題】日本政府が新年号をエイプリルフールに公開で物議「本当の年号は ...
buzz-plus.com/article/2019/01/04/shin-nengou-april-fool/

2019/01/04 - 2019年5月1日から年号が平成から「新年号」に変わることが予定されているが、安倍晋三首相は平成の次の新元号について、2019年4月1日の閣議決定後にすぐ公開すると発表。大きな話題となっているが、発表の日がエイプリルフールの ...
新元号はいつから?発表はいつ?決め方とは?新元 ... - 日本文化研究ブログ
https://jpnculture.net › 未分類

2019/01/18 - そして、平成29年(2017年)1月に、新元号をどうするのか、いつから使うかなどの発表があり、同年12月8日に退位日や即位日が閣議決定されました。 ... 政府は皇太子殿下が新天皇に即位される2019年5月1日の改元に向け、新元号について、4月1日に閣議決定し、同日中に公表する .... 新年号は、安始(あんし)と予測してます.
4月1日に新元号公表 安倍首相、年頭会見で発表 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/190101/plt1901010009-n1.html
2019/01/01 - 安倍晋三首相は、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴う新元号について、4月1日に閣議決定し、同日中に公表する方針を固めた。1月4日に伊勢神宮(三重県伊勢市)参拝後の年頭記者会見で正式発表する。首相は当初、4月11 ...
新元号、4月1日に発表 首相が正式表明:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM144STGM14UTFK005.html

2019/01/04 - 安倍晋三首相は4日、伊勢神宮参拝後に年頭の記者会見を開き、皇太子さまの新天皇即位に伴い、5月1日に施行される新元号について、4月1日に発表すると正式に表明した。 会見で首相は「国民生活への影響は最小…
新元号は4月1日発表 現役エンジニアからは懸念も - BuzzFeed
https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/heisei-update-se

2019/01/03 - 新元号の発表時期、保守系議連は「即位後」を主張 ... ところが、保守系議連の「日本会議国会議員懇談会」などは、新元号を皇位継承前の公表することに反対。新天皇の即位 ... 新年の一般参賀で手を振られる天皇、皇后両陛下と皇族方。
新元号(新年号)の発表はいつ?すでに候補は決まっている? | monoモノ ...
https://primelifenet.com › 生活

2018/09/11 - 平成」の時代が時代が終わり、新元号(新年号)は何になるのでしょうか? 各メディアやネットでもいくつか予想(候補)がされていますが、新元号ってどうやって誰が決めるの?とか、いつ発表になるの?など素朴な疑問が湧いてきます。
新元号公表、19年4月1日想定 政府 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30643970X10C18A5000000/

2018/05/17 - 政府が新元号の公表時期について、改元1カ月前の4月1日を想定する背景には、天皇陛下への配慮がある。陛下の在位30年記念式典を開く19年2月24日以降とする方向で調整してきた。記念式典より前に発表すると「世の中の関心が新天皇 ...
新年号は誰が決める?発表は誰?天皇陛下の生前退位は前例があった ...
https://knowsfree.com › LIFE・NEWS・TIPS

2019/01/10 - 2019年5月に皇太子が天皇陛下になられる「即位の礼」が行われて、【平成】が終わり【新年号】になります。 今回は、新年 ... 日本の歴史上、初めて生前退位(譲位)は大化の改新(645年)直後、第35代の皇極天皇の時でした。 その後は生前 ...
新元号の発表日は4月1日、安倍首相が正式に表明 | ハフポスト
https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/04/post-heisei_a_23633176/

2019/01/04 - 新元号の発表日は4月1日、安倍首相が正式に表明. 年頭会見で明らかにした。 ハフポスト日本版編集部. 安倍晋三首相. 時事通信社 安倍晋三首相. 安倍晋三首相は1月4日の年頭記者会見で、5月1日の新天皇即位に伴う平成の次の新しい ...
新元号はいつから?発表時期は? - 日本の行事・習慣ガイド
https://jpn-event-customs.info › 4月

2019/02/17 - 平成の次の新元号は2019年5月1日から、新元号の公表時期については2019年4月1日と安倍首相が1月4日の新年会見で発表しました。この記事では、長く使われた元号や短かった元号についてや、元号の決定方法もご紹介します。


http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/415.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK257] イージス・アショアの導入が極めて妥当である理由 導入費用、効果をめぐる批判は誤解に満ちている  うまき
1. 2019年2月27日 01:11:34 : LtbUBZmeCI : Mi5UN1VDRHBNaVE=[1]
だれこいつ? と思った
元幹部自衛官であることは公言しているが、本名を含め経歴などは非公開。

Kindleダイレクト・パブリッシングで販売していた「黎明の笛」が編集者の目に留まり、作家デビューした

作品リスト
単行本
黎明の笛(2014年3月 祥伝社、2017年4月 祥伝社文庫)
深淵の覇者(2015年12月 祥伝社、2018年8月 祥伝社文庫)
半島へ 陸自山岳連隊(2017年4月 祥伝社)
北方領土秘録―外交という名の戦場(2018年12月 祥伝社)

自称 元自衛官の小説家ね
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/927.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] 米朝首脳会談、日本は「最悪のシナリオ」に備えを 在韓米軍撤退の可能性を真剣に検討すべし うまき
1. 2019年2月27日 01:15:05 : LtbUBZmeCI : Mi5UN1VDRHBNaVE=[2]
長島 昭久 またこいつか
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/926.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] ベネズエラ情勢に関する有識者の緊急声明 「ベネズエラのための緊急声明2019」(長周新聞) 肝話窮題
8. 2019年2月27日 01:15:06 : uPwZCMhJbs : YXAwWUpqSHVHV0E=[1]
あのう〜ですね。
この声明より先に、せっせと、海外では記事にならない〜とか、現地の地味目な、一見!お兄ちゃん風だが、確実な報道とか、日本でも地味目?だが、確実な実態を報道するジャーナルとか、それを頼りにする一般人がこの阿修羅に投稿していたのに、目もくれなかった。
世界のこういった戦争や内戦に発展することは一国!や海外!の問題ではなく、すべて、連動しているのだ。
Bernie Sanders はテンション高すぎて?どうしちゃったんだろう!?というところか。
‟人は変わらない、変われない。”が!変われたとしても、往々にしても、いい方向には変われない➡
それは‟変わらない!と言う事だ。”

Alexandria Ocasio-Cortez 嬢は若く、美人で魅力的で人目を引く!派手めで、アメリカ受け!するし、民主党も目玉として、看板娘として売り出したいところだが、こういう職業って、地味目なタイプの方が長続きするのではないかな?
28歳だから、いい家庭教師?がつけば、先はあるかな?
いい家の嫁さん候補に選ばれそうなタイプだね。政治と関係ないけど。(笑)
アメリカはトランプもそうだが、派手に登場してくるの好きだね。
日本人もそうなってきたが…
政治はパフォーマンスでも田舎芝居でもないぞ!と言いたいね。
グァイドはせこすぎる三文役者。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/890.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] 米朝首脳会談「寧辺核施設」に注目せよ 交渉を進めたいのは米国側、北朝鮮の大きな妥協は期待できない  ベトナム秘めた思惑 うまき
1. 2019年2月27日 01:21:13 : LtbUBZmeCI : Mi5UN1VDRHBNaVE=[3]
黒井文太郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

略歴
横浜市立大学国際関係課程卒業後、講談社入社。学生時代はバックパッカーをしていた。講談社時代は週刊誌フライデーの編集に携わる。その後はニューヨークを拠点にジャーナリストとして活動。その後、戦場カメラマンとしてモスクワ、カイロを拠点に、内戦中のサラエボ市内やコントラに日本人初取材を行う等、精力的に活動した。

国際インテリジェンス(情報機関および諜報活動)専門誌として『ワールド・インテリジェンス』誌を発刊。自ら編集長に就任。

自ら、比較的得意な分野は「インテリジェンス」だと述べている。

2010年に自らのブログ上で大学2年の夏休みに初めての海外旅行でアメリカとメキシコに行った際、当初予約していたニューヨーク発ソウル経由の帰国便を一週間延期したことで、1983年9月1日に起きた大韓航空機撃墜事件を免れ、命拾いしたことを明かしている。

2013年にJBpress上で20年前に結婚した元妻がシリア人であることや、自身がシリア人女性と結婚した日本人として二人目らしいと述べている[2]。また、同年週刊朝日にて、シリア秘密警察アムンから徹底的な調査対象とされ、スパイ嫌疑を持たれていた事や、シリア大使館に何度も呼び出され、その際「元妻は大使館内では、端でみてわかるほど緊張し、がくがくと震えていた」事などを記しつつ、アサド政権に対して「世界でも過去最悪の極悪非道な政権」であると評している[3]。アルカイダ等のテロリストに関する書籍も多く執筆している。

著作
単著
『世界のテロと組織犯罪 最新データ・ファイル』(ジャパン・ミリタリー・レビュー、1998年11月) ISBN 4-88050-004-6
『紛争勃発』(宝島社文庫、2000年6月) ISBN 4-7966-1840-6
『世界のテロと組織犯罪 21世紀最新データ・ファイル』(ジャパン・ミリタリー・レビュー、2001年10月増補改訂版) ISBN 4-88050-006-2
『イスラムのテロリスト』(講談社+α新書、2001年10月) ISBN 4-06-272102-3
『世界のテロリスト 地下ネットワーク最新情報』(講談社+α文庫、2002年1月)  ISBN 4-06-256569-2
『国際テロネットワークアルカイダの全貌』(アリアドネ企画、2004年10月) ISBN 4-384-03569-1
『謀略の昭和裏面史 特務機関&右翼人脈と戦後の未解決事件!』宝島社別冊宝島Real、2006年3月) ISBN 4-7966-5193-4
『北朝鮮に備える軍事学』(講談社+α新書、2006年12月) ISBN 4-06-272415-4
『謀略の昭和裏面史』(宝島社文庫、2007年2月) ISBN 4-7966-5644-8
『日本の情報機関 知られざる対外インテリジェンスの全貌』(講談社+α新書、2007年9月) ISBN 4-06-272455-3
『ビンラディン抹殺指令』(洋泉社(新書y)、2011年7月) ISBN 4-86248-773-4
『謀略の昭和裏面史』(宝島SUGOI文庫、2011年7月) ISBN 4-7966-8405-0
『イスラム国の正体』(ベスト新書、2014年12月) ISBN 4-584-12465-5
『イスラム国「世界同時テロ」』(ベスト新書、2016年3月) ISBN 4-584-12500-7
共著
『生物兵器テロ』(宝島社新書、2002年1月)村上和巳との共著 ISBN 4-7966-2567-4
『自衛隊交戦!』(宝島社文庫、2002年6月)軍事ジャーナリスト会議との共著 ISBN 4-7966-2739-1
『北朝鮮〈空爆〉へのシナリオ 金王朝の恫喝vsアメリカの決断』(宝島社別冊宝島Real、2003年8月) ISBN 4-7966-3526-2
『最新!自衛隊「戦略」白書』(宝島社別冊宝島Real、2004年5月)加藤健二郎、ワールド・インテリジェンス編集部との編著 ISBN 4-7966-4063-0
『インテリジェンスの極意!』(宝島社SUGOI文庫、2008年12月)ワールド・インテリジェンス編集部との共著 ISBN 4-7966-6793-8
『本当はすごかった大日本帝国の諜報機関』(扶桑社文庫、2012年8月)原作担当、劇画峰岸とおる担当(注記:SPA!コミック『満州特務機関』『実録・陸軍中野学校』の合本) ISBN 4-594-06654-2
編集
『日本の防衛7つの論点』(宝島社別冊宝島Real、2005年8月) ISBN 4-7966-4789-9
『自衛隊は北朝鮮に勝てるのか』(洋泉社MOOK、2009年) ISBN 4862484662
『インテリジェンス戦争 対テロ時代の最新動向』(大和書房だいわ文庫、2009年1月) 解説・佐藤優 ISBN 4-479-30217-4
『戦後秘史インテリジェンス』(大和書房だいわ文庫、2009年) 序論・佐藤優 ISBN 978-4-479-30232-2
『昭和史10大事件の謎 戦後70年目に封印をとく。』 (宝島社別冊宝島、2015年8月) ISBN 978-4-8002-4377-5
テレビ出演
2014年5月18日:フジテレビ『ワイドナショー』の「集団的自衛権〜憲法解釈変更」のセクション
チャンネル生回転TV Newsザップ!(BSスカパー!)2015年2月よりゲストコメンテーターとして不定期出演
2017年7月4日:CBCテレビ『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』の北朝鮮のミサイル発射のセクション
インターネットテレビ出演
2012年6月1日:ニコニコ生放送にて土井香苗、青山弘之と対談。

語っていることのわりには 小粒すぎはしませんかね? この人
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/928.html#c1

コメント [カルト20] NHK世論調査  原爆投下 広島市民 「やむを得なかった」 44%   日本終了か、NHKは「在日チョンコ」の巣窟か マシマヒロト
26. 2019年2月27日 01:21:51 : Cs76Ha53eU : THF6Mzc0S0hTd3M=[48]


もう、広島県民には、同情のしようがないな。



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/410.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
2. 2019年2月27日 01:22:41 : LtbUBZmeCI : Mi5UN1VDRHBNaVE=[4]
筆坂 秀世かよ
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] <枝野代表の質問を聞いて腰を抜かした!>沖縄を救えないこの国の政治  天木直人  赤かぶ
26. 2019年2月27日 01:27:02 : LtbUBZmeCI : Mi5UN1VDRHBNaVE=[5]
逆に野党の批判をしたところで自民党のアシスト以上のことができるのかね?

>野党にもっと頑張ってもらいたいということで、歯がゆさから批判をしている人も
>いるであろう

自身を買いかぶりすぎです
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/914.html#c26

コメント [カルト20] 東京・総務省・統計委員長に無断で文書作成。野党は委員長の身柄を守る事である。 ポスト米英時代
6. 2019年2月27日 01:30:30 : 7wVOtMidkA : QW5aczg0UmJ5TGM=[2]
読んでないから流れがわかりませんけど、エイプリールフールだからどうしたこうした
言う人は愚かですね クリスマスだからバレンタインデーだからと
思考と行動をコントロールされる、洗脳された家畜です
そんなことよりインドが空爆して300人殺したって、是非も詳細もまだわかりませんけど
非暴力、不服従、不殺生、菜食主義のインドのイメージはおおいに損なわれた
アジアの親日国家、チャンドラーボスがどうしたこうした、日印で不埒な支那を挟撃すべき
みたいな話をさかんに流布してた人がいたけど
あっち側のひとごろしの仕業でしょうか
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/415.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK257] 米朝首脳会談、日本は「最悪のシナリオ」に備えを 在韓米軍撤退の可能性を真剣に検討すべし うまき
2. 2019年2月27日 02:05:47 : oYrJFX8ld2 : T01FSFA1Z1RCME0=[1]
周りの3国が日本と連邦韓国の間で戦闘させることにしたのだろう。
哀れ日本人と韓国人は、お釈迦様の手の上で、相互殺戮に乗り出し、周りは漁夫の利だ。
ネトウヨの意図的な奨励、韓国の日本を逆なでする政策、すべては日韓衝突を目指している。
日本はシリアのようになるだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/926.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 水道民営化という『私物化』。「政商」として暗躍する竹中平蔵<森功氏>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
1. 赤かぶ[5236] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:07:56 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[272]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/932.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 水道民営化という『私物化』。「政商」として暗躍する竹中平蔵<森功氏>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
2. 赤かぶ[5237] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:08:35 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[273]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/932.html#c2
コメント [カルト20] 東京・総務省・統計委員長に無断で文書作成。野党は委員長の身柄を守る事である。 ポスト米英時代
7. オリハル[255] g0mDioNug4s 2019年2月27日 02:09:00 : AmwoG4U4n2 : akVBaUg5RTRicWs=[2]
とある未来人(だそうです)によると、平成の次は安始(やすし)という元号になるのだそうです。

https://youtu.be/smifmJQFhUg

http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/415.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] 水道民営化という『私物化』。「政商」として暗躍する竹中平蔵<森功氏>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
3. 赤かぶ[5238] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:09:23 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[274]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/932.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK257] 水道民営化という『私物化』。「政商」として暗躍する竹中平蔵<森功氏>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
4. 赤かぶ[5239] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:10:43 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[275]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/932.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
23. 2019年2月27日 02:16:34 : ummxXPerns : U29UaXJoSGtRTTI=[4]
「ジャパン・ハンドラーズ」 陰でこの日本を操る本当の政府
https://goo.gl/BnDTZM
     

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c23
コメント [カルト20] 「原爆」は、元々は、ユダヤ人が、ナチスドイツを脅威に感じて作ったものなのに、アメリカは、ドイツに落とさず、日本に落とした マシマヒロト
6. 2019年2月27日 02:20:54 : ppMYvIP8vg : Q05mbjducjhMQVE=[1]
>「すべての過ちは『日韓併合』だった」

もっと前じゃね?
もっと前、幕末から
鬼塚英昭とか
===

原爆についてなら

「原爆投下 活(い)かされなかった極秘情報」動画もう御覧でしょうか。きわめて重大な事実が掘り起こされている。昭和天皇と軍中枢は、原爆投下B29がたった一機で来たのに迎撃させず空襲警報もならさせなかった。いつもと違うコールサインの特殊任務機が飛来してると軍末端はつかんでトップに報告を上げていたが、握りつぶされた。という番組。

これは何故か?つまり原爆をわざと投下させる=受け入れることが、戦後の<国体護持>の前提条件だったのだ。沖縄戦も特攻も原爆が完成するまでの時間稼ぎ。敗戦後に革命がおきたり処刑されたり退位させられたりしないようにするためには米軍の力を借りるしかない。そう日本の中枢一派は考えたはずだ。

というのはザックリ分けて日本軍上層部は英米派と大東亜共栄圏派とでもいう反英米派に分かれていた。満洲中国利権を分けてもらえない英米金融資本は、日本国内の英米派と組んで日本独自派を縮小自滅させる策をすすめた。支那侵攻とか真珠湾とかは、満洲で籠らず戦線広げてわざと自滅しつつ敗北して、天皇にとっては226のような天皇傀儡化を目指すような恐ろしい一派の軍人を一層するのが目的の一つだった。

===

つまり、もっと前じゃね?

薩長の「志士」が、代理人の武器商人倉場富三郎に取り込まれて以降じゃね。
今風に言えばカラー革命に「志士」の若者たちは踊らされたのさ。

以後ずっと戦争戦争だよ。戦争で金儲け。変心して討幕戦争を避けようとした龍馬は額に十文字クロスを入れて殺され、、、日露戦争に反対するようになった博文さえもライフル弾丸で殺され、安重根の手には小さなピストル、、、。英米資本にとって亜細亜の果てでの対露西亜封じ込め戦争が最大の焦点だったのに、戦争いやですなんて今更言わせるわけにゃいかない、、、。


江華島事件、北清事変、日清、日露、シベリヤ出兵、、、ずっと英国の傭兵として派兵だよね。東アジアでの英国代理兵。朝鮮併合は日本走狗化の餌だろ、もっと強くなれよって。強敵露西亜にぶつけ皇帝を倒すのが狙い。もう一つは強大な清に噛みつかせ食いちぎるための走狗。満洲もそうだ。朝鮮人を日本に連れて来て問題が発生するよりもなにも、日本新政府の英米主義者たちがとっくに反日本人になってた。日本人の命を紙切れのように使って英米金融資本のためにつくして金を儲けてたんだよ。


以前NHKで203高地攻撃の突撃場面を放送してたもんだが今じゃやらない。横一列、日本歩兵が塹壕からぱっと飛び出して十歩も走らぬうちにぱたぱたと全員戦死。機関銃で倒される。ぱっと出てはぱたぱた。ぱっと出てはぱたぱた。ずっとやってんだよ!映画のマカロニウエスタンより酷い。

これはわざとやったんだよ。歩兵の命の大消耗を、英米の視察将校の前でわざとやって見せて、早くタオル投げてもらい仲裁にはいってもらって判定勝ちにしてもらうために。(英米の銀行屋は必ず負けると思われてる日本が勝つと大儲けできるように債権を発行してる。ばくちみたいなもん。)

満鉄利権をわたせってアメリカに言われて拒否した。そのあたりから対立して、仕返しを受ける。仕返し作戦の要が日本国内の親英米派、吉田茂とか昭和天皇とか軍の親英米派とか・・・。



http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/412.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 間抜けな算数を持ち出した維新の会の下地幹郎!   赤かぶ
33. しんのすけ99[250] grWC8YLMgreCrzk5 2019年2月27日 02:28:57 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[12]
よくもまあ ぬけぬけと顔を出せたもんだなネトウヨw
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/897.html#c33
コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
24. 2019年2月27日 02:37:58 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[13]
  小沢氏の憤りは尤もだと思うが、小沢氏は政界のトップ級を歩いてきた故に、このような事態が既に本土でも起きていたことに気付かなかったという事か。
  原発建設はもとより、日本政府が展開する土建立国と言える大型公共工事は、政財官トップの根回しが終われば強行する段取りになっているのであり、例えばダム建設現場では水底に沈む村の住民が反対運動をしようとも意に介されることなく、成田空港建設も同様、強制収用と言う形で建設強行されているのである。
  このような事態に納税者が取るべき手段としては、工事の差し止め、行政訴訟や国賠訴訟等が有るが、法廷に出るのは被告となる大臣では無く、検事の名の下に代印を押印した形で、国側代理人として大勢の法務省の役人が原告である住民側に対峙し、圧倒的な行政権力の力を見せつけるのである。
  司法の独立などは建前で、法務官僚による人事が当たり前の判事の世界も一般社会同様、場の空気を読んで大勢に付き保身を図るしか術が無いのか、被告原告双方を眺め見ては、判事は当然ながら政財官が一体化し公共事業展開している被告側に軍配を挙げることになっており、行政訴訟や国賠訴訟での原告住民勝訴率は殆どゼロであろう。
  この間に差し止めを提議しようとも事業が継続されるのは辺野古と同様であり、万が一にも訴訟に原告住民が勝ったとしても、その時には事業は既に完成しているというのは定番であり、本土の原告は強引な公共事業にも諦観を余儀なくされ泣き寝入りして来たと言える。
  自民財官護送船団は、かねてから本土で土地を強制収用しつつ強引に建設してきた公共事業の一環として辺野古を見ているに違い無く、それからすれば、聞く耳を持たないであろうことは当然予測され、これが日本の土建型政治行政の実態であり、膨大な公金が湯水の如くに、当該建設事業が無用であるか、或いは危険か否かの検証も無いままに投入されて来た事の延長であろう。
   いずれにしても軍事基地建設は原発同様に自治体首長の承認が必要であるところ、施主は自治体であり、工事に問題ありと施主が判断したら即座に工事を中止するのはどのような建設媒体でも同様であり、施主の工事停止の要請を無視して建設続行する事業者は悪質業者しか無い。
   通常の建設事業では当然の、施主による工事中止指示が、内閣府が関与すれば防衛局の公務員が大臣を呼び、機動隊を手配し人身に危害を与えて迄強行出来るというのは、租税主義、法治主義では考えられない事態である。
   膨大な公金が投入される故の利権絡みか、自治体が中央に反旗を翻したと受け止める、狭量な内閣府による国と地方の秩序維持策か知らないが、事故対策を当時の官房長官安倍が不要と広言し、強引な原発建設の結果福島一県を破壊したと同様、当初はヘリポート建設と謳った筈が、巨大な軍事基地建設に変更、地盤の問題も無視した首相と官房長官である菅の主導により、観光立県沖縄をも失う事になる可能性が高いのであり、真摯で冷静な、官邸と防衛官僚、財界の工事中止判断は必須である。
  
  
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
1. 赤かぶ[5240] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:42:02 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[276]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
2. 赤かぶ[5241] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:42:55 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[277]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
3. 赤かぶ[5242] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:43:31 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[278]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
4. 赤かぶ[5243] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:44:12 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[279]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
5. 赤かぶ[5244] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:44:51 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[280]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
6. 赤かぶ[5245] kNSCqYLU 2019年2月27日 02:46:06 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[281]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c6
コメント [原発・フッ素51] 福島の主婦が追及!「政府の被曝基準論文」の不正疑惑  (女性自身)  魑魅魍魎男
13. 茶色のうさぎ[-9802] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年2月27日 02:58:27 : 3WMPwgvyUE : UWVVTUZQNy4uTkE=[1]

 動画ですよー♪ 2019/02/25

 ↓ 黒川眞一氏による「宮崎早野論文解説」〜伊達市議会議員勉強会
https://www.youtube.com/watch?v=WHC01-454o4

結論: 検証の、データが無い? ばか

 除染も、意味が無いから、やるな? あほ

 まぁ、除染費用の削減目的と思います。ぺっ♪

 まぁ、50%、、2倍以上、4倍くらい、インチキ!!💢 うさぎ♂ 処分は? 死刑♪

 伊達市なんて、、住めません!! 長文省略


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/115.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
15. 2019年2月27日 03:06:15 : ZzFD62qoa2 : WTlNR3Z4eHEzZ0k=[1]

  『 答えることができません。』

  『 答える必要がありません。』
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c15

コメント [原発・フッ素51] 福島の主婦が追及!「政府の被曝基準論文」の不正疑惑  (女性自身)  魑魅魍魎男
14. 茶色のうさぎ[-9801] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年2月27日 03:25:16 : RB9YlvjmHw : Tnk0RHpkRWdseUU=[1]

 伊達市もだけど、、

 自主避難者、3万5000人、、泣き寝入りなの??

 まぁ、河合弁護士、12〜17万円でwww ばか 怒れよ!! あほ

 日本共産党なんて、突撃しろってさー♪ぺっ

 児玉龍彦の、広域処理、バイオマス発電、反対しないと、汚染拡大だよ!!💢 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/115.html#c14

コメント [原発・フッ素51] 発電しないと最高益が出る日本原電の謎:政治板リンク お天道様はお見通し
1. 茶色のうさぎ[-9800] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年2月27日 04:10:25 : RB9YlvjmHw : Tnk0RHpkRWdseUU=[2]

 謎???

 ↑ 答え♪ 

 日本共産党、高級官僚、天下り機関、確保www うさぎ♂ ばか

 特別会計、、、


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/125.html#c1

コメント [原発・フッ素51] 発電しないと最高益が出る日本原電の謎:政治板リンク お天道様はお見通し
2. 茶色のうさぎ[-9808] koOQRoLMgqSCs4Ks 2019年2月27日 04:29:08 : RB9YlvjmHw : Tnk0RHpkRWdseUU=[0]

 ひとり言♪

 自分の犯罪で、

 一生、安泰なんて、、

 技術屋なら、プルサーマル、京大、山名元かなー♪ぺっ うさぎ♂

 自分でも、謎だー♪ばか


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/125.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
3. 2019年2月27日 04:29:40 : m93tNCa0Fo : eDZZekFLNXZ2U00=[1]
かつてフセイン大統領やミロシェビッチ大統領を悪魔化した時と同じ手口のようにも思えますが。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c3
コメント [戦争b22] 米ロ核戦争勃発なら国防総省やキャンプデービッドが標的に=ロシア国営テレビ うまき
2. 2019年2月27日 04:55:59 : vwEHmLDtLM : Zk1CSXYzblE1S00=[1]
以前、預言書「黙示録」では、いずれワシントンはロシアの潜水艦核攻撃を受けて破滅させられる、と書かれていると読んだことがあるが、何だか現実化しそうな感じだ。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/548.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 政権擁護者がテレビに出ては「野党がだらしないから」発言、もう刷り込まれるのは止めよう(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
60. 罵愚[7202] lGyL8A 2019年2月27日 05:06:57 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[17]
>>54
>自分の地域が、「我慢してもらうしか方法が無いでしょう」と言われて素直に飲めるのか。無責任な事を云うものじゃない。

 迷惑施設は軍事基地にかぎらない。例えば、わたしの住む静岡県は、かつては北海道と交通事故死ランキングを争っていた。県外の当事者数の多さも、加害、被害を問わず多かった。つまり、県外からの通過車両の起こす交通事故に、県民が迷惑していたってことだ。
 高速道路が整備されて、事態は収まったが、いまも昔も、事故数も、死者も、沖縄の基地公害の被害よりは何倍もおおきいと思う。おなじような事情は、例えば新幹線が通過するが、停車駅はない地域なら、もっとたくさんあるだろう。地域にとっては、新幹線だって、迷惑施設に他ならない。
 沖縄の基地公害の被害が飛びぬけて大きいのは理解するが、それと日本の安全保障政策を二択問題で比較するのはどうかと思う。自宅前のゴミ収集を拒否するのと、町全体のゴミ収集をやめてしまうのとは次元のちがう話題、ぐらいは理解してもらいたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/859.html#c60

コメント [政治・選挙・NHK257] 政権擁護者がテレビに出ては「野党がだらしないから」発言、もう刷り込まれるのは止めよう(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
61. 罵愚[7203] lGyL8A 2019年2月27日 05:11:21 : uz7lDD2pDc : N2NMZUNTbUh2M0U=[18]
>>59
>だからさ〜、何でアメリカの基地が日本になければダメなのさ。

 それは、日本の安全をアメリカに保障してもらっているからだよ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/859.html#c61

コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
25. 2019年2月27日 05:20:12 : 2bttv3cTwc : U2xxbDdVeWtHc3c=[4]
24>様
 拝見し、その心の内いかばかりかと、胸が締め付けられる思いです。
 司法の独立、三権分立、主権在民、立憲主義、民主主義、何もかもが、中身のない空しい言葉になってしまいました。そして、私たち市民・国民の多くが直面している現実は、我々が希求してきたものとは程遠いものであり、多くの人びとの心に「怒り」を宿すに至っています。
 一国の政治を預かる者は少なくとも、国の状況や安定度、市民生活の現状など、自らの目で真摯に確認しながら、その実態を詳しく適正に分析する必要があります。
 しかしながら、現自民党政権は国民の置かれている窮状を「忖度」することもなく、米国や国際経済機関が敷いたレールの上に乗っかり、終着点に向けてまっしぐらに進めているように思えてなりません。
 取り返しのつかない事態がすぐそこまで迫っている実感を持っています。声をあげ続けた先に、行動で示す時が早晩不可欠になるものと思っています。
 共に手を取り合って、人々が楽しく、幸せに暮らせる社会を築くために、がんばりましょう。
 どうぞ、御体お大切になさってください。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c25
コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
26. 2019年2月27日 05:27:18 : axHiCq3DwE : L21CRURiYWN6NC4=[23]
小沢大明神、一刻も早い世直しをお願い申し上げます。頼れる方は貴方しかおりません。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c26
コメント [政治・選挙・NHK257] ゴミウリがゴミそのものだという証明のような紙面作り。沖縄県民投票の記事でツイッターにさらされるアベデンデンセェゴマンセー 赤かぶ
19. 2019年2月27日 05:30:50 : Ytgdj5HhTA : bkpKTnRKNEk4OUE=[3]
読まないどころか、
サワリモしません!

こんなウ●コ新聞に広告載せた企業も、
同様な主張なのかもしれないので、
買わないようにしましょうネ!

つぶれるまで買いません!
邪悪に勝つまでは・・

全国の皆様、
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/891.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK257] 政権擁護者がテレビに出ては「野党がだらしないから」発言、もう刷り込まれるのは止めよう(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
62. 2019年2月27日 05:37:50 : axHiCq3DwE : L21CRURiYWN6NC4=[24]
今の政治状況を見ていると、ひょっとして自分が首相をやった方が日本を良く出来ると思ってしまうのが恐ろしい。自分を見失い誇大妄想狂になりつつあるのかもと怖くなる。あまりに無知蒙昧で無能な政治家ばかりの状況がそう思わせるのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/859.html#c62
コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
4. 2019年2月27日 05:41:06 : Ytgdj5HhTA : bkpKTnRKNEk4OUE=[4]
せっかくなので、
全世界の皆様で考えてみましょう!!

世界一の、
他国民謀略強盗殺人惨殺営業妨害国家はどこですか?!
自ら起こした騒乱で、
相手に罪をなしぐって、爆弾落としまくって
殺しまくった国家と、そのグル仲間のお国たちは
どこですか!!

その主権者の皆様も、
レッキトシタ惨殺主権者様です!
殺した人たちのお命、
まずは全部返してあげてからにしてください!
ついでに、
諸悪の根源、気が狂ったアメ●カ様は、
自国内で殺●あってください!

出てコンデヨシ!
まずは自国の、他国民ヒトゴ●シ責任者を全員、
殺●分してください!

まずは、それから・・・
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
5. 2019年2月27日 05:48:08 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[46]
フィデルの強烈なカリスマ性が今はない。
が、その遺産と備えが今はある。
そして何よりアメリカの政権転覆陰謀は直近のシリアで失敗している。

志位委員長の読みは当たるだろう。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c5

記事 [近代史3] チャップリン 街の灯 City Lights (1931年)

街の灯 City Lights


監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
音楽 アルフレッド・ニューマン チャールズ・チャップリン
撮影 ローランド・トザロー ゴードン・ポロック
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 1931年1月30日


動画
https://www.nicovideo.jp/tag/%E8%A1%97%E3%81%AE%E7%81%AF


▲△▽▼


キャスト

放浪者:チャールズ・チャップリン
盲目の花売り娘:ヴァージニア・チェリル
花売り娘の祖母:フローレンス・リー
富豪:ハリー・マイヤーズ
富豪の執事:アラン・ガルシア
市長、花売り娘の階下の住人:ヘンリー・バーグマン
放浪者の相手のボクサー:ハンク・マン
迷信のボクサー:ヴィクター・アレクサンダー
医師:T・S・アレクサンダー
警官:ハリー・エイヤース
道路清掃夫、強盗:アルバート・オースチン
レフェリー:エディ・ベイカー
レストランの女性:ベティ・ブレア
禿げたパーティーの招待客:バスター・ブロディ
新聞の立ち売りの少年:ロバート・パリッシュ、マーガレット・オリヴァー
花屋のアシスタント:ミセス・ハイアムズ
葉巻を拾おうとした浮浪者:ジョン・ランド
背の高いパーティーの招待客:ジャック・サザーランド
アートショップの前のエレベーターの男:タイニー・ウォード
葉巻の上に座るレストランの客:フローレンス・ウィクス

その他、レストランのシーンでは、ブレイク前のジーン・ハーロウも出演している。

主人公は浮浪者の男である。男はある日、街角で盲目の花売り娘と出会い一目惚れしてしまう。彼女は落とした花を拾ってくれた男がタクシーで去っていったと勘違いし、その男が金持ちの紳士と思い込む。その夜、浮浪者の男は妻と別れ自殺しようとした富豪を助け、友達になる。しかしこの富豪は酔っぱらった時には浮浪者のことを思い出すが、素面の時は忘れてしまう。

浮浪者の男は花売りの娘から花を買って紳士を装っていた。いつの間にか娘にとって、男はただのお金持ちではなく、それ以上の人物となっていった。男は病気の彼女のために働き出し、彼女の家へ通い詰めできる限りの献身をするのだった。ある日、娘とその祖母が家賃を滞納し立ち退きを迫られていることを知った男は、娘を助けるためにお金を工面しようとする。しかし遅刻で仕事をクビになり、途方に暮れていたところに、八百長ボクシングへの出場を持ちかけられた。ところがその試合の寸前になって相手は逃亡し、やむを得ず強力な相手と試合をする羽目に。あの手この手で攪乱しつつ必死で戦うが、あえなく敗れる。

浮浪者の男は途方に暮れていると、街で偶然酒に酔った富豪と再会し、彼の家に行き娘の事情を話すと1,000ドルもの大金を援助してくれた。しかし運悪く、室内には2人組の強盗も居合わせており、頭を強打され倒れた富豪を見て浮浪者は大慌てで警察を呼ぶ。警官が到着した時には強盗は逃げてしまい、意識を取り戻した富豪の酔いもすっかり覚めていた。警官に疑われた浮浪者は富豪の家から逃走する。翌日、浮浪者の男は花売りの娘に家賃と目の手術代として1,000ドルを手渡しその場を立ち去った。その帰りに男は無実の強盗容疑で捕まってしまう。

時は流れ、刑務所から出た浮浪者の男が街をとぼとぼと歩いていると目の治った花売り娘と再会した。娘は1,000ドルを自分に渡した恩人は金持ちの紳士だと思い込んでいるので、まさかこの浮浪者が恩人だとは思いも寄らない。そのまま立ち去ろうとする浮浪者の男に彼女は哀れみから一輪のバラと小銭を手渡そうとする。その時、男の手を握った娘はこの浮浪者こそが恩人であることに気付くのだった。男は困惑しながらも、かつての優しい微笑みを浮べた。


▲△▽▼


本作はトーキー映画反対論者であったチャールズ・チャップリンが、基本的にサイレントだが伴奏音楽と音響が入ったサウンド版として製作した初めての作品である。ある浮浪者が盲目の花売り娘の目を治すためにあれこれ奮闘する物語で、ユーモアとペーソスが織り交ぜられたコメディ映画となっている。現在もチャップリンの代表作として高く評価されている。1991年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

1928年5月に準備が行われ、同年12月に撮影が開始された。しかし、1929年6月に水に飛び込もうとする富豪役を演じていたヘンリー・クライブが水に飛び込むことを躊躇したため、チャップリンは彼を解雇し、代わりにハリー・マイヤーズを立てて登場シーンの撮り直しが行われた。さらに同年11月、盲目の花売り娘を演じていたヴァージニア・チェリルが「美容院に行くから」と言って撮影を早退したため、チャップリンは激怒し彼女を解雇した。代わりに『黄金狂時代』でヒロインを演じたジョージア・ヘイルが盲目の花売り娘を演じることになったが、側近の忠告で10日後にヴァージニアを復帰させることになった。

完璧主義者のチャップリンは、ヴァージニア演じる花売り娘との出会いのシーン(正味3分ほど)に342回のNGを出し、1年以上かけて撮り直しされた(撮影日数534日のうち、このシーンの撮影だけで368日をかけている)。喜劇映画研究会の新野敏也は、「【オープニング・タイトルのCITY LIGHTとクレジットされる夜の街】と【オープニング・シークエンスで彫像の除幕式が行われる朝の街】は同じセットでほぼ同じカメラ・アングルながらも、【オープニング・タイトル】では題名に合わせて街路灯が左端に配置されている」、「オープニング・シークエンスの彫像で繰り広げられるチャップリンのパントマイムでは、足捌きに合わせて靴裏のあたる彫像の部位が削られ微調整されている」などの事例を挙げて、この画面構成を「数限りなくリハーサルや撮り直しを繰り返した事が推察され、商業映画の製作コストをまるっきり無視した、完璧以上を求める天才ぶり」と表現している[要出典]。結局撮影を完了したのが1930年10月5日のことで、2年以上の月日が費やされた。さらに編集と作曲作業に3ヶ月をかけ、翌1931年1月30日にロサンゼルスの劇場でプレミア公開された。その際チャップリンの隣りにはアルベルト・アインシュタインが座っていた。

同年2月6日に封切られ、映画は大ヒット。興収は500万ドルに達した。 1934年1月13日には日本でも封切られ、人気作となった。同年度のキネマ旬報ベストテンでは第10位にランクインされた。


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ランキング

「映画史上最高の作品ベストテン」(英国映画協会『Sight&Sound』誌発表)※10年毎に選出

1952年:「映画批評家が選ぶベストテン」第2位
1962年:「映画批評家が選ぶベストテン」第14位
1982年:「映画批評家が選ぶベストテン」第21位
1992年:「映画批評家が選ぶベストテン」第17位
2002年:「映画監督が選ぶベストテン」第19位
2012年:「映画批評家が選ぶベストテン」第50位

「AFIアメリカ映画100年シリーズ」 1998年:「アメリカ映画ベスト100」第76位
2000年:「アメリカ喜劇映画ベスト100」第38位
2006年:「感動の映画ベスト100」第33位
2007年:「アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)」第11位

2000年:「20世紀の映画リスト」(米『ヴィレッジ・ヴォイス』紙発表)第38位
2008年:「史上最高の映画100本」(仏『カイエ・デュ・シネマ』誌発表)第16位
2010年:「エッセンシャル100」(トロント国際映画祭発表)第29位

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%97%E3%81%AE%E7%81%AF


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/272.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計委員長の「国会出席拒否」文書は捏造と本人が証言! 安倍官邸に都合悪い答弁する委員長の出席阻止を画策か(リテラ) 赤かぶ
11. 2019年2月27日 06:16:23 : I11qjbLg9o : OFh0Y3E3aHJsb3M=[7]
 10さん、同感。

 ただ、受け身的な「敗戦」でなく、われわれが行動を起こす格好の「革命」でもいい。いずれにしろ安倍は戦犯になり、あるいはチャウシェスクのような反逆者として断罪され、抹殺されるのが望ましい。

 同時に、安倍に忖度した連中の一掃も必然。連動する形で、厚労省、財務省、経産省、総務省の解体・整理・統合も必要。人事を一新したうえで、これらは新・財務省、福祉・保健省、商務省の三本でいい。

 まあ、なんというか、ジョージ・オーウェルの「1984」の世界に住んでいる錯覚にとらわれる。
 これだけウソがまかり通る行政府って、いったい何なんだ!! トップが腐っていると、末端まで腐る典型的な事例。二度と起こしてはならない「暗黒史」として、安倍の6年超は日本の歴史に残る。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/922.html#c11

記事 [近代史3] チャップリン モダン・タイムス Modern Times (1936年)


モダン・タイムス Modern Times

監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
音楽 チャールズ・チャップリン アルフレッド・ニューマン
撮影 ローランド・トザロー アイラ・モーガン
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 1936年2月5日

動画
https://www.nicovideo.jp/tag/%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B9

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キャスト

工員:チャールズ・チャップリン
浮浪少女:ポーレット・ゴダード
キャバレーの主人:ヘンリー・バーグマン
工場の技師:チェスター・コンクリン
製鉄会社社長:アラン・ガルシア
ビッグ・ビル(チャップリンと同じ工場で働く工員、後にデパートの強盗):スタンレー・サンドフォード
強盗:ハンク・マン、ルイ・ナトー
少女の父:スタンリー・ブリストーン
工員と同房の服役囚:リチャード・アレクサンダー
牧師:セシル・レイノルズ
牧師夫人:マイラ・マッキニー
カフェーの給仕:フレッド・マラテスタ
タービンの交換手:サミー・スタイン
流れ作業の工員:チャールズ・コンクリン
流れ作業の職長:ウォルター・ジェームズ
工員:ボビー・ワーカー、C・ハミルトン、ジャック・ロン
囚人:フランク・モラン
少女の妹:グロリア・デ・ヘイヴン
造船会社の労働者:フランク・ハグニイ
警官:パット・ハーモン
医師:エドワード・キンボール
デパートの売り場主任:J・C・ニュージェント
ウエイター:ジョン・ランド

ストーリー

大きな製鉄工場で働くチャーリーは、スパナを手にひたすらベルトコンベアーを流れる部品にねじを回し続けるという単純作業を繰り返していた。その様子はテレビモニターで監視され、休む暇もなく働かされていた。ある日、チャーリーは労働者の食事時間を節約するために作られた自動給食マシーンの実験台にされ散々な目に合わされる。その後も仕事を続けていく内にチャーリーは発狂し、トラブルを起こして精神病院送りになってしまう。ようやく退院を迎えた日、トラックから落ちた赤旗を拾い運転手に返そうと追いかけていく内にいつの間にかデモ隊の先導をきってしまい、そのリーダーと間違われて捕まって拘置所に入れられてしまう。脱獄囚を撃退した功績で模範囚として放免され造船所の仕事を紹介されるものの、上手くいかず辞めてしまい、あてもなく街をうろつく生活に陥ってしまう。


拘置所が恋しくなったチャーリーはわざと無銭飲食をして捕まえられるが、護送車の中でパンを盗んだ浮浪少女(ポーレット・ゴダード)と出会う。護送車が急カーブで横転し、外へ投げ出されたチャーリーと少女は逃亡。少女と意気投合したチャーリーは、2人のために家を建てるという夢を胸に一念発起とばかり働き出す。デパートの夜回り、工場の技師の助手と仕事を獲得するものの結局上手くいかず、2件とも警察沙汰になるという不運な結果に終わってしまう。その後少女が勤め始めたキャバレー[3]のウェイターの職を得る。見世物の「ティティナ」を歌って大成功したが、少女の微罪のため、そこも追われてしまう。やっとの思いで手に入れた幸福すらも失い悲しみに打ちひしがれる少女を、チャーリーは力強く励ます。

そして、二人は未来に希望を見出し、現代社会の冷たさと束縛に囚われない自由な生活を求めて共に旅立っていくのだった。

音楽

ティティナ

前述した「ティティナ」は(YouTube「Projeto Abridor de Cabeças」では1:15:56から)、1917年にフランスの作曲家レオ・ダニデルフ(英語版)によって "Titine Je cherche après Titine" というタイトルで作曲され、本作で使用されて世界的に有名なメロディとなった。


スマイル

本作のラストシーンで印象的な「スマイル」は、チャップリンが作曲したもので、彼が作曲した音楽の中では特に有名である。喜劇映画にあってコード進行は暗い(ニ短調)。


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資本主義社会や機械文明を題材に取った作品で、労働者の個人の尊厳が失われ、機械の一部分のようになっている世の中を笑いで表現している。自動給食マシーンの実験台にされるシーンや、チャップリンが歯車に巻き込まれるシーン、ラストのチャップリンとヒロインが手をつないで道を歩いてゆくシーンなどが有名である。


この作品は前作の『街の灯』(1931年)に続いてのサウンド版で、一部にセリフが入る以外は音楽の伴奏と効果音のみによるサイレント映画となっている。また、チャップリンが初めてスクリーンで肉声を発した映画であり、キャバレーでインチキ外国語(一説にはフランス語風と言われる。また、「taxi」と聞き取れる部分がある)による「ティティーナ」を歌うシーンで、チャップリン自身の歌声を聴くことができる。自作の映画音楽も映像にのせており、前述の「ティティーナ」とラストシーンで印象的な「スマイル」を作曲し、その音楽的才能も開花させている(後述)。公開当時はすでにトーキー映画が普及していたため、この作品は「時代遅れ」と呼ばれて、あまり高い評価は得られなかった。

公私にわたるチャップリンのパートナーで、本作でヒロインを務めたポーレット・ゴダードは、チャップリンによる次作で反ナチス・ドイツ映画の『独裁者』(1940年)においてもチャップリンと共演している。他キーストン時代からチャップリンと共演しているチェスター・コンクリンが出演し、キーストン社時代に演じた「ウォルラス氏」の扮装で登場した。

本作はルネ・クレール監督作品『自由を我等に』と内容が酷似している(ベルトコンベアが走る流れ作業、それから起こるドタバタ騒ぎ、ラストの野原の直線道路を行く構図などが似ているといわれる)。そのため『自由を我等に』のドイツの製作会社・トビス社(Tobis Film)はチャップリンを著作権侵害で告訴しようとした。しかし、証人に立ったルネ・クレールは、「もし『モダン・タイムス』が自分の映画からヒントを得ているならば、光栄に思う」と証言したため、告訴は取り下げられている(1937年)。

しかし、第二次世界大戦後1947年にトビス社は再び訴えを起こし、それをうっとうしく思ったチャップリンサイドは、僅かばかりの支払いをした。ドイツの映画会社トビスによる(二度目の)訴えについて、チャップリンサイドは反ナチス・ドイツ映画『独裁者』への報復であろうと確信している[1]。チャップリンは『独裁者』で、チャップリンの友人コンラッド・ベルコヴィチから盗作訴訟を起こされた[2]。

作品は資本主義を批判していることから、作品を「共産主義的である」と非難した評論家もいたという。そのため当時ファシズム政権にあったドイツなどの国家では、作品が共産主義的であるとみなして、上映を禁止されていた。

日本では1938年2月に封切られており、同年度のキネマ旬報ベストテン第4位にランクインされている。


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評価

本作はチャップリンの作品の中でも特に傑作と呼ばれ、『黄金狂時代』『街の灯』『独裁者』と並ぶチャップリンの代表作と称される。

1989年にはアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

ランキング

「映画史上最高の作品ベストテン」(英国映画協会発表)※10年毎に選出

1982年:「映画批評家が選ぶベストテン」第21位
1992年:「映画批評家が選ぶベストテン」第41位
1992年:「映画監督が選ぶベストテン」第6位
2002年:「映画批評家が選ぶベストテン」第40位
2012年:「映画批評家が選ぶベストテン」第63位
2012年:「映画監督が選ぶベストテン」第22位

「AFIアメリカ映画100年シリーズ」 1998年:「アメリカ映画ベスト100」第81位
2000年:「コメディ映画ベスト100」第33位
2007年:「アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)」第78位

2000年:「20世紀の映画リスト」(米『ヴィレッジ・ヴォイス』紙発表)第67位
2008年:「史上最高の映画100本」(仏『カイエ・デュ・シネマ』発表)第65位

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B9

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/273.html

コメント [リバイバル3] 中川隆 _ 美術・文芸関係投稿リンク 中川隆
134. 中川隆[-11805] koaQ7Jey 2019年2月27日 06:22:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[175]
チャップリン モダン・タイムス Modern Times (1936年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/273.html

チャップリン 街の灯 City Lights (1931年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/272.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/452.html#c134

コメント [カルト20] 東京・総務省・統計委員長に無断で文書作成。野党は委員長の身柄を守る事である。 ポスト米英時代
8. 2019年2月27日 06:28:57 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[47]
これまでの捏造とは次元の異なる行為で、なぜこんなすぐバレる私文書偽造をやったのか。
まあ、安部が国会で答弁者に「一旦戻れ」と不正規発言で命令するくらいだから、今を逃れるため死にもの狂いで後先考えていないようだ。
ここで諦めるか、どんな不正があっても5回も選挙で勝った安部チャン正義と閣議決定して居直るか。
後者なら内戦の危機だ。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/415.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 官邸の前に、各省の規範、モラルが崩壊している。(かっちの言い分) 一平民
3. 2019年2月27日 06:34:03 : DDEDkCtB4U : ZW9TcE05elZta28=[48]
内閣人事局が出来て以降のことだろ。
官邸の前などない。
つまりすべて官邸の後、官邸のせいだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/917.html#c3
記事 [近代史3] チャップリン 独裁者 The Great Dictator (1940年)

独裁者 The Great Dictator


監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
音楽 メレディス・ウィルソン
撮影 カール・ストラス
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 1940年10月15日


動画
https://www.nicovideo.jp/search/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85?ref=watch_html5

▲△▽▼

キャスト

トメニア国の独裁者アデノイド・ヒンケル、ユダヤ人の床屋:チャールズ・チャップリン
ハンナ:ポーレット・ゴダード
バクテリア国の独裁者ベンツィーノ・ナパロニ:ジャック・オーキー
内相兼宣伝相ガービッチ:ヘンリー・ダニエル
シュルツ中佐:レジナルド・ガーディナー
戦争相ヘリング元帥:ビリー・ギルバート
ジェケル:モーリス・モスコヴィッチ
ジェケル夫人:エマ・ダン
マン:バーナード・ガーシー(英語版)
アガー:ポール・ワイゲル
ナパロニ夫人:グレイス・ヘイル
バクテリア国大使:カーター・デ・ヘイヴン
ユダヤ人の床屋の客:チェスター・コンクリン
総統付床屋:レオ・ホワイト
突撃隊員:ハンク・マン、パット・フラハティ
ヒンケルの秘書:フローレンス・ライト
コンパクトパラシュートの開発者:シグ・アルノ
ユダヤ人の果物屋:ハリー・シーメルス
彫刻家:ジーノ・コラード
床屋の客:トーベン・マイヤー
刑務所の衛兵:リチャード・アレクサンダー


映画は第一次世界大戦における戦場の場面から始まる。チャップリンは、架空の国トメニアの陸軍重砲部隊に所属する無名の二等兵(以下、役名を「床屋のチャーリー」とする)として登場する。前線で味方とはぐれた床屋のチャーリーは負傷した士官のシュルツを救出するとともに、シュルツが所持している重要書類を本国に届けるべく飛行機で飛び立つが、二人の乗った飛行機は燃料切れにより墜落してしまう。墜落を生き延びた二人は友軍に重要書類を届けようとするも、トメニアがすでに降伏していたことを知り大いに悲しむ。


一方、床屋のチャーリーは墜落のショックで記憶を失い、以後の20年を病院で過ごすことになる。この20年の間にトメニアは政変が起こり、アデノイド・ヒンケル(チャップリン:一人二役。なお、床屋のチャーリーと顔が似ているのは「偶然」である)が独裁者として君臨し、内務大臣兼宣伝大臣ガービッチ(ヘンリー・ダニエル)と戦争大臣ヘリング元帥(ビリー・ギルバート)の補佐を受けつつ、自由と民主主義を否定し、国中のユダヤ人を迫害した[3]。

床屋のチャーリーは病院を抜け出し、ゲットーにある自宅に戻ってくる。しかし、本人は20年の時間の経過を理解しておらず、ほこりが積もった理髪店のありさまに呆然とする。彼はヒンケルの手先である突撃隊が自分の店の窓にペンキで塗った「ユダヤ人のレッテル」を消そうとして、突撃隊に暴力を振るわれる。現在の政治状況について何も知らない床屋のチャーリーは突撃隊に反抗したところ、大勢の突撃隊に私刑を受け、吊るし首にされようとしたが、かつて命を助けたシュルツが偶然に通りかかる。


シュルツはヒンケルの信頼も厚く、今では突撃隊長となっていた。床屋のチャーリーがユダヤ人と知って驚いたシュルツであったが、以前助けられた恩から、突撃隊に床屋のチャーリーと彼の恋人であるハンナに手を出さないよう部下に命じた。

ヒンケルはオーストリッチ[4]侵略を企て、ユダヤ系の金融資本から金を引き出すため、ユダヤ人への抑圧政策を緩和した。急に「人間らしく」なった突撃隊員たちを目の当たりにして、ゲットーの住人はヒンケルが自分たちに市民権を返してくれるのではないかという淡い期待を持った。しかし、資金援助を断られたヒンケルはユダヤ人に対して怒りを露わにし、シュルツにゲットーを襲うように命令する。これに対し、シュルツはユダヤ人迫害は党の利益にならないと反対したため、ヒンケルは落胆しつつも彼をすべての役職から解き、強制収容所にぶち込んでしまう。そして、ラジオ放送においてユダヤ人への怒りを露わにした演説(?)を行い、ユダヤ人迫害を再び強化する。

シュルツが失脚したことを知った突撃隊は、床屋のチャーリーのせいだと思い込んでゲットーへの襲撃を行い、床屋のチャーリーの店は破壊されてしまう。これらを受け、ハンナは隣国オストリッチへの亡命を思い立つ。強制収容所から脱出したシュルツはゲットーに逃げ込み、ヒンケル体制の転覆を計画したが、事前に発覚して床屋のチャーリーとともに捕まり、また強制収容所に送り込まれてしまう。また、ハンナと彼女の両親ら床屋のチャーリーの近所の人たちはオストリッチへ亡命同然に避難をし、オストリッチでヒンケルに迫害されない新たな生活を迎えようとしていた。


ヒンケルとナパロニは、オーストリッチ侵攻で争い、激しい交渉を繰り広げる。
しかし、世界の皇帝として君臨する野望を抱くヒンケルはオストリッチへの侵略を諦めていなかった。ヒンケルのオストリッチ侵略計画は、近隣国バクテリアの独裁者であるベンツィーノ・ナパロニ[5]によって反対され、2人の独裁者の間で激しい交渉(および食べ物を使った喧嘩)があり、両者はいったん妥協するが、ヒンケルは妥協を反故にして遂にオストリッチ侵攻を決行した。オストリッチに脱出していたハンナたちは再びヒンケルの支配下に置かれ、深い悲しみと絶望の淵に追い込まれることになった。


シュルツと床屋のチャーリーはトメニアの軍服(ナチスの鉤十字に似せた双十字が特徴。英語の"double cross"には「裏切り」の意味がある)を着て、強制収容所から逃げ出した。このとき、床屋のチャーリーの外見がヒンケルにそっくりだったこと、かつてヒンケルに重用されていたシュルツを従えていたことから、将兵たちは床屋のチャーリーを本物のヒンケルと間違えてしまった。


逆にヒンケルは侵攻に備えて、狩猟旅行を装ってオストリッチ国境付近で単身待機していたところを、脱走した床屋のチャーリーと間違えられて配下の兵士に逮捕されてしまう。

床屋のチャーリーはヒンケルと間違えられたまま、トメニア軍に占領されたオストリッチの首都へ連れていかれる。ガービッチが演説を行い、言論の自由や民主主義を否定し、ユダヤ人や黒人は劣った民族であるとして「ヒンケル」にただ服従せよと迫る。

それに続いて演台に立った床屋のチャーリーは、自由と寛容、人種の壁を越えた融和を訴え、ガービッチとは全く逆のヒューマニズムに基づく演説を行う。兵士たちの拍手喝采の中、チャーリーは絶望に泣き崩れるハンナにラジオを通じて語りかける。希望を感じさせながら映画は幕を閉じる。


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チャップリンが、当時のドイツ国の指導者で、オーストリア併合やポーランド侵攻、ユダヤ人虐待などを行ったアドルフ・ヒトラーの独裁政治を批判した作品で、近隣諸国に対する軍事侵略を進めるヒトラーとファシズムに対して非常に大胆に非難と風刺をしつつ、ヨーロッパにおけるユダヤ人の苦況をコミカルながらも生々しく描いている。

1940年10月15日にアメリカ合衆国で初公開された。当時のアメリカはヒトラーが巻き起こした第二次世界大戦とはいまだ無縁であり、平和を享受していたが、この映画はそんなアメリカの世相からかけ離れた内容だった。

またこの作品は、チャップリン映画初の完全トーキー作品[2]として有名であり、さらにチャップリンの作品の中で最も商業的に成功した作品として映画史に記録されている。

アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、助演男優賞(ジャック・オーキー)脚本賞、作曲賞(メレディス・ウィルソン)にノミネートされ、ニューヨーク映画批評家協会賞では主演男優賞を受賞した。また、1997年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

初公開当時にドイツと同盟関係にあった日本では公開されず、日本初公開は第二次世界大戦の終戦から15年、サンフランシスコ講和条約締結から8年後の1960年であった。しかし、日本でもヒットし興業収入は1億6800万円を記録、この年の興業収入第4位となった。


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設定

ナポロニとヒンケル、ファシストの先輩であるムッソリーニと後発のヒトラーがモデル
映画に登場するゲットーの街の看板などは基本的にエスペラントで書かれ、さらに本来のエスペラント表記にはない符号が文字の上にところどころ付けられて、それがドイツ語風あるいはポーランド語風に見えるようにアレンジされている。これは、エスペラントの考案者ザメンホフがユダヤ人であることや、当時ヒトラー政権下のドイツにおいてエスペラントが弾圧されていたことと関連がある。

それぞれ演じられているトメニアの独裁者とその側近などはドイツのナチス党の幹部の名前をイメージさせるものにしてあり、アデノイド・ヒンケル(Adenoid Hynkel)は総統のアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)、内相兼宣伝相ガービッチ(Garbitsch)[6]は宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルス(Joseph Goebbels)、戦争相ヘリング元帥(Herring)[7]は空軍総司令官兼航空相ヘルマン・ゲーリング国家元帥(Hermann Göring)のもじりである。また、ベンツィーニ・ナポロニはイタリア首相ベニート・ムッソリーニのもじりである[8]。


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製作

もともとチャップリンは、『モダン・タイムス』の次回作として女密航者を主人公にした映画(ポーレット・ゴダード主演。1967年制作の『伯爵夫人』の原案となる)、ついでナポレオン・ボナパルトを主人公にした映画を構想していた。後者においては、ナポレオンが影武者と入れ替わってセントヘレナ島を抜け出し、市井の教師ナポレオンとなって革命に参加するも、島に残した替え玉が死んで、最後は悲劇的な結末を迎えるというものであった。どちらも、時勢に鑑みるとあまり適当でない作品と考えられた。

そこで現代に即し、ナポレオンをヒトラーに代えて映画を作ることとなった。チャップリンは例によってこの映画の脚本・監督をつとめ、チャップリン・スタジオに加えて、ローレル・キャニオンなどロサンゼルス近郊の各所で撮影された。なお、チャップリンは『街の灯』以降自分で音楽も作曲していたが、今回に限っては気に入らないところの撮り直しもあって時間的に作曲の時間が立てられず(クランクアップ後、たっぷり時間をかけて作曲と編集に集中するのがチャップリンのパターンであった)、作曲のほとんどはメレディス・ウィルソンに委ねられた。

もちろん、この映画のアイデアは『チャップリンの放浪者』とヒトラーとのキャラクター上の類似から発展したものである。ユダヤ人の友人や同僚から聞き及んだ、1930年代を通じてエスカレートするドイツのユダヤ人迫害もモチベーションとなった。最終的に制作を決断したのは、アレクサンダー・コルダのプランを受け入れてからであった。

チャップリンは1938年から1939年にかけてストーリーを制作し、1939年9月にドイツ軍がポーランドに侵攻して始まり、祖国のイギリスも参戦した第二次世界大戦勃発後の2週間後から撮影を開始した。撮影を終了した6ヶ月後にはフランス第三共和政がドイツ軍によって陥落し、次いでイギリスへのドイツ軍の上陸が行われると言われていた。制作中に起こったヨーロッパでの戦争が、賛否両論を生んだ終盤のスピーチを挿入する動機となった。

チャップリンは後世、自伝において「ホロコーストの存在は当時は知っておらず、もしホロコーストの存在などのナチズムの本質的な恐怖を知っていたら、独裁者の映画は作成できなかったかもしれない」と述べている。なお、映画の撮影当時はドイツによるユダヤ人に対する迫害政策と、ゲットーへの強制移送はドイツ国内とドイツ軍の占領地で実施されていたが、ユダヤ人に対する大量虐殺はまだ行われてはいない。なお、ホロコーストという状況の中でユーモアを導入する試みは、ロベルト・ベニーニの『ライフ・イズ・ビューティフル』までの半世紀の間は見られない。

当初、独裁者の最後は戦争が終わり、ユダヤ人と兵士が手に手を取って踊りを踊り、また中華民国と戦争をしていた日本も爆弾の代わりにおもちゃを落とし、戦争を終えるという設定をしていた。しかし、チャップリンはこれでは独裁者に対する怒りを表現できないとして台本を変え、最後の6分間の演説シーンとなった。この6分間の演説についてアメリカなどの右翼勢力は「共産主義者の陰謀である」として強く反発した。また、1929年の世界大恐慌によって黒人やユダヤ人を迫害するKKKを中心とした右翼がアメリカをはじめ先進諸国で台頭したため、そのことも『独裁者』に対する反発を促進させることとなった。

一部のチャップリンの評論では「『殺人狂時代』がアメリカ追放の原因である」と論評しているものがあるが、チャップリンに対する政治上の反発は『モダン・タイムス』の頃、もっと遡れば第一次世界大戦の頃から上がっており、また以上にあるように最大の収益を上げた『独裁者』に対しても政治的圧力や反発があった。

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公開

この映画の製作は、世界状況の緊張と軌を一にしている。『独裁者』だけでなく、『The Mortal Storm』や『Four Sons』(どちらも日本未公開)のような他の反ファシズム映画は、アメリカとドイツが微妙な関係にありながら中立状況を保っていた中ではリリースできないだろうと予測されていた。そんな中、チャップリンは財政的にも技術的にも他のスタジオから独立していたため、大々的に作品の製作を行うことができた。

だが一方では、『独裁者』がリリース不可能になれば、150万ドルを個人資産から投資していたチャップリンは破産する、という状況でもあった。結局、『独裁者』は1940年の9月にニューヨークで封切られ、10月にはアメリカ国内で拡大公開され、11月にはイギリスで公開された。パリの解放後間もない1945年4月にはフランスでも公開された。

アメリカとドイツはまだ開戦していないものの(ドイツがアメリカと開戦するのは1941年12月になってからである)、映画の内容から、当事国であるドイツはもちろん、ポーランドやオーストリアなどのドイツの占領下、影響下にある地域、ドイツと同盟関係にあった日本やイタリア、またアルゼンチンやチリなど、ドイツ系移民が多く親独政権が多かった南米諸国や、中立政策を採っていたアイルランドでは上映禁止となった。(これらの地域での封切り年は次のとおりである。イタリアとアイルランド:1946年、ドイツ:1958年、日本:1960年)高見順は1941年12月にジャワ島で、小林桂樹は陸軍兵士としてイギリスが植民地支配していたシンガポールに駐屯した際、イギリス軍からの押収品の中に『独裁者』のフィルムがあり、それを見たという。

『独裁者』は、発表と同時にアメリカで大人気となった。批評家の反応は様々で、特に終盤のチャップリンのスピーチを「容共的」、「左翼的」として批判する者も多かった。喜劇化された突撃隊を、ナチスの恐怖を大っぴらに誇張していて不謹慎だとする意見もあった。だが、ユダヤ系の観客はユダヤ人のキャラクターとその絶望に深く感動した。当時のハリウッドでは、ユダヤ人に関することはタブーであったのだ。

盗作訴訟[編集]

チャップリンの友人コンラッド・ベルコヴィチは、『独裁者』を盗作であるとチャップリンを訴え、チャップリンサイドに500万ドルを要求した[9]。チャップリンサイドは最終的に9万5千ドルを支払うことになった[10]。

前作『モダン・タイムス』はドイツの映画会社トビス社から訴訟を起こされた(1937年と1947年の計2回)。チャップリンサイドは、『モダン・タイムス』への訴訟(2回目)を、『独裁者』への報復であるとみている[11]。

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チャップリンとヒトラー

チャップリンとヒトラーとの間にはいくつかの共通点があり、チャップリンは1889年4月16日生まれなのに対し、ヒトラーは1889年4月20日とわずかに4日違いである。またトレードマークが口ひげであり、チャップリン自身ヒトラーの口ひげは自分のオリジナルキャラのチャーリーを下品にしたようだというイメージを持っていた。

また、チャップリンはロンドンの貧しい家に生まれ、生活に苦労し、ヒトラーは生まれた家は中産階級で豊かだったものの青年期において公共独身者合宿所で生活しているということ(これについては近年『我が闘争』でヒトラーが誇張したものであって、実際の施設である公共独身者合宿所は必要最低限の生活ができる施設であったという説が有力である)、また両人に一時ユダヤ人説が流れていたことで共通項が多いと見る向きもある。なお、ヒトラーが本作を見たかどうかについて、チャップリン研究者の大野裕之は2015年の著書で、ドイツ政府が収集した映画作品のリストに含まれているが、ヒトラーの鑑賞については不確かな証言が複数あるものの明確に裏付けられる資料はないとしている[12]。2001年に製作されたBBCドキュメンタリー作品『放浪者と独裁者』"The Tramp and the Dictator"では、「ヒトラーは実際にこの映画を観た」というヒトラーの元秘書による証言が残っている。Internet Movie Databaseによれば、チャップリンはこの証言を聞いて、「なんとしても感想を聞きたいね」と答えたという。

また、ヒトラーは政治キャリアの初期においてすでに、映画界におけるチャップリンの人気に目をつけていたとする意見もある。“チャーリー”のキャラクターとヒトラーの類似はたびたび語られるところである。つまり、自らの知名度を上げるために、チャップリンと同じ四角い口ひげを生やしていた、というのである。

実際のヒトラーの最期は映画『独裁者』の終わり方のような希望であるよりむしろ絶望であり、長年のパートナーエヴァ・ブラウンと正式に結婚して数十時間後、総統地下壕の一室でエヴァとともに非業の死を遂げた。


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フリーメイソンリー


ヒトラーは反ユダヤ、反フリーメイソンであった。フリーメイソンはナチス党率いる当時のドイツ政府による弾圧の対象であり、ドイツ警察に収監され獄死したフリーメイソンたちがいる[13]。

映画『独裁者』の中盤、地球儀が大きな音を立てて破裂し、場面が理髪店に移りラジオから流れる音楽は、フリーメイソンの音楽家ヨハネス・ブラームス[14]の『ハンガリー舞曲 第5番』(管弦楽版)である。

チャップリン映画の常連でフリーメイソン[15][16]のチェスター・コンクリンが前作『モダン・タイムス』に続いて本作『独裁者』に出演した。

「欧州統合の父」でパン・ヨーロッパ連合主宰者リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵は、ヒトラーの政治上の敵であり、チャップリンと共同で『独裁者』の配給元ユナイテッド・アーティスツを設立したダグラス・フェアバンクス(1925年にフリーメイソンリーに入会)や[17]、出演者のチェスター・コンクリンらと同様、クーデンホーフ=カレルギー伯爵もまたフリーメイソンである(1922年に入会)[18][19]。

クーデンホーフ=カレルギーのアメリカへの亡命劇が比喩的に描かれているワーナー映画『カサブランカ』(1942年)もまた反ナチス映画であり、ワーナー四兄弟の中にフリーメイソンリーのメンバーがいる(少なくともハリー、サム、ジャックの3人はフリーメイソンである[20])。

チャップリンと女優ポーレット・ゴダード(ハンナ役)は公私にわたるパートナーであった。クーデンホーフ=カレルギーのパートナーもまた女優であり、ヨーロッパの三大女優(四大女優)イダ・ローラン(en:Ida Roland)である。ポーレット・ゴダードとイダ・ローランはユダヤ系である。ポーレット・ゴダードはまたパラマウント社の女優であり、パラマウントの前身「フェイマス・プレイヤーズ・フィルム・カンパニー」を設立したアドルフ・ズーカー(en:Adolph Zukor)は、フリーメイソンである[21]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/274.html

コメント [近代史3] チャップリン 独裁者 The Great Dictator (1940年) 中川隆
1. 中川隆[-11804] koaQ7Jey 2019年2月27日 06:42:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[176]

アメリカの極秘文書が伝える天才ヒトラーの意外な素顔

ドイツ人を変えたヒトラー奇跡の演説 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC+%E6%BC%94%E8%AA%AC
https://www.youtube.com/results?search_query=Adolf+Hitler

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ヒトラーを独裁者にしたのは、一つには彼の性的魅力であったらしい。

彼の姿を一目見ただけで卒倒する女性が続出したそうだ。

ある女性などは、ヒトラーが通り過ぎたあと、彼が踏んだ小石を持っていたガラスびんに入れ、それを大切に抱きしめた。

彼女はそのまま恍惚としてしまい、力が入りすぎてガラスびんが割れた。血がだらだら流れるが、それでもなお彼女は陶然と立ち尽くしていたという。

当時、世界でもっとも進歩的と言われたワイマール憲法下で、ヒトラーがあくまでも合法的に政権の座についたことを考え合わせると、民主主義って本当に大丈夫なの、とつい思ってしまう。
http://www.c20.jp/p/hitler_a.html


ヒトラーというとほとんどの日本人はドイツの独裁者でユダヤ人を虐殺した恐ろしい人とだけしか知らないのではないだろか。

ヒトラーに関して我々がしっかりと知っておかなければならないことは、

ヒトラーは当時、世界で最も民主主義的と言われたワイマール憲法の下で、合法的に独裁者になったということである。

ヒトラーの行くところはどこでもドイツ国民が、「ハイル、ハイル!」の大合唱。ドイツ国民のすべてがヒトラーに心酔していた。

そんな時、「私に全権を与えていただければ、もっと豊かなドイツを実現してみせます!」とヒトラーは言った。

ドイツ国民は将来悲惨なことが起こるなんてことは誰も疑わずに、あっさりとヒトラーに全権を与えてしまった。

1935年にドイツ国内で国民投票が行われた。

そしてなんと国民の90パーセント以上という圧倒的支持で、首相と大統領の兼任(行政権の完全な掌握)、立法権、軍隊の指揮権といった、司法権を除くすべての権力をヒトラーに渡してしまったのである。

こうして三権分立という鎖がはずされ、リバイアサンという怪物が解き放たれたのである。

その後は、皆さんもご承知のように、誰もヒトラーの暴走をくい止めることができなくなり、世界は人類がいまだ経験したことのない第二次世界大戦という大惨事に突入していったのである。
http://kaichan.cocolog-nifty.com/diclongman/2007/09/post_e4df.html

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アメリカの極秘文書が伝えるヒトラーの意外な素顔
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc611.html

●一般にヒトラーは「キ○ガイ」の代名詞であり、20世紀最大の悪魔とも称せられる。

ヒトラーは性的変質者で睾丸がひとつしかなかったなどとまことしやかに言われ、彼が精神異常者であるという印象はごく自然に多くの人に受け入れられている。

ナチスの迫害を受けていた精神分析学の創始者であったユダヤ人ジークムント・フロイトは、ヒトラーを「狂人がなにをしでかすか予想できない!」の一言で片付けてしまったように、

ナチス敗北後、多くの精神医学者もヒトラーを「精神病」と見なしてきた。

 


ジークムント・フロイト

「精神分析学」を創始した
オーストリア生まれのユダヤ人。
1938年にナチスに追われてイギリスに
亡命したが、翌年、ガンで亡くなった。

 

●SS長官ヒムラーのマッサージ師ケルステンは、「ヒトラーは脳梅毒(進行麻痺)であった」という噂を流した。

しかし、ヒトラーの主治医モレルは1940年の梅毒検査でヒトラーは陰性であった、とヒトラーの脳梅毒説を否定している。

 


アドルフ・ヒトラー

 

●ところで、アメリカの国家記録保存所には「ヒトラーのメディカル・レポート」が保管されている。

これはアメリカ陸軍ヨーロッパ司令部情報部によって作成されたもので、1972年になってようやく極秘取り扱い解除されたものである。

それによると精神面に関するデータは次の通り。


【A】.時間、場所、人間に関しての認識 = <優>

【B】.過去、現在における出来事についての記憶力 = <優>

【C】.数字、統計、名前などの記憶カ = <優>

【D】.ヒトラーのバックグラウンドは大学教育の欠如というハンデがあったが、
    それを彼は読書を通して得た莫大な知識で十分に補った。

【E】.時間や空間についての判断力 = <優>

【F】.まわりの環境に対する反応 = <ノーマル>

【G】.気分が変わり易いところもあるが、平均して協調性があり、集中力は抜群。

【H】.感情的には変化し易い。好き嫌いがはげしい。

【 I 】.思考構造は一定の継続がある。話し方は早くなく遅くもない。
    常につじつまの合う話をする。

【J】.ヒステリー性はなし、健忘症なし。

【K】.妄想や恐怖性なし。

【L】.幻覚、幻想、偏執狂的徴候はなし。

●これを見る限り、ヒトラーという人間はごくノーマルであるばかりでなく、ある面では普通の人より秀れていたということになる。

アメリカ政府はこの情報を1945年に得ていたのだが、27年間極秘扱いとして誰にも見せなかったのであった(一説にはヒトラーのIQは150近くあったという)。

 


1972年になってようやく極秘取り扱い解除された
「ヒトラーのメディカル・レポート」

 

●以下、参考までに、戦後のニュルンベルク裁判の法廷で、ナチス要人が語ったヒトラー像を挙げておたい。

この3人とも誇り高きドイツ貴族出身の軍人であり、貧民街から登場したチョビひげの政治家に、最初から心服していたわけではなかった。しかしヒトラーは、そんな人物まで相手の専門分野の知識で圧倒し、やがてはその人格的影響下に置いてしまったようである。

◆ドイツ海軍最高司令官カール・デーニッツ大将は語る。

「ヒトラーは異常な知性と行動力を持ち、まさに普遍的といってよい教養と力を放射する性格をそなえ、恐るべき暗示力をもった人物だった。

私は総統本部に出入りしないほうが、自分の力を温存できるような気持ちがしたので、たまにしか足を運ばなかった。それに何日も総統大本営に滞在したあとは、ヒトラーの暗示力を洗い落とさなければならないという感じがした」


◆ヴィルヘルム・カイテル元帥は、ヒトラーの軍事知識に驚嘆している。

「軍事問題についての知識は驚くべきものがあった。ヒトラーは世界の全ての陸海軍の組織、武装、指導部、装備に精通しており、ひとつといえども誤りを指摘することはできなかった。

したがって我々は、あの人は天才にちがいないと思ったのだ。軍の単純なありきたりな問題ですら、自分は教えるほうではなくて教わるほうであった」


◆国防軍最高司令部部長アルフレート・ヨードル大将も語る。

「ヒトラーは並々ならぬ大きさを持った指導者としての人格をそなえていた。誰と何について議論しても彼の知識と知性、雄弁と意志が最後には勝利を占めた。

論理と冷静な思考、しばしば来たるべきものを予知するその不思議な能力──。

彼は決して虚言や大言を弄するだけの男ではなく、巨大な偉人であった。最後には地獄的な巨大さにまでなってしまったが、ともかく1938年までは無条件に偉大な人物だった」

 

 

 


●また、敵味方を問わず「ドイツ軍最高の軍人」、もしくは「20世紀最高の戦略能力の持ち主」と評されていた、ドイツ国防軍のエーリッヒ・フォン・マンシュタイン元帥は、ヒトラーとたびたび衝突して、ヒトラーに批判的だった。

しかし、彼ですら次のように認めている。

「ヒトラーは驚くべき知識と記憶力、技術問題と軍需のあらゆる問題についての創造的な想像力を持ち合わせていた。敵や自国の新兵器の威力、生産量についても信じがたいほどの知識を持っていた。

彼が軍需の分野で、その理解力と並外れたエネルギーをもって、多くのものを推進したのは間違いない」

 


ドイツ軍最高の名将と名高い
エーリッヒ・フォン・マンシュタイン

 

●以上、世間で一般に流布されているヒトラー像とは違うヒトラーの実像が見えてきた。

しかし、ヒトラーが精神的にそれほどおかしな人間でなかったのならば、一体、彼をあそこまで駆り立てたものは何だったのか? 大きな疑問が残ってしまう。

ワーナー・メイザーという高名なヒトラー研究家は次のように言っている。

「ヒトラーの反ユダヤ主義が、いかに展開し継続していったかを概観して説明するのはさほど困難ではない。

しかし、なぜヒトラーのような並外れて我意が強く、才能があり、数多くの書物を読み、広い知識を持っている人間が、このような恐るべき迷信(反ユダヤに到る考え)に囚われてしまったのかという問いに答えることは容易ではない」

 

  

 


●ちなみに、ヒトラーの側近であった者たちは、ヒトラーの大きな「欠点」のひとつとして、彼が何を考えていたのか皆目わからなかったという点を挙げている。

「心の奥底を明かさない人間を、どうして『知っている』と言えようか」と、ヒトラーの側近の1人はニュルンベルク裁判でヒトラーについて語っている。

さらに、「私は今日になっても、彼が、何を考え、何を知り、何をしようとしていたのかがわからない。それが何であったのかは、私が考えたり想像したりできるだけなのだ」と述べている。

 

 

●「ヒトラーに友人がいたというのなら、私は間違いなくその1人だろう──」。ヒトラーの側近の1人としてきわめて多くの時間を彼と過ごしただけではなく、彼のもっとも興味を引いた分野、建築学における気に入りの仲間であったアルベルト・シュペーアはこう語っている。

「ヒトラーほど感情をめったに表さない人間はいない。それに、いったん表したとしても、すぐさまそれを覆い隠してしまうのである」

 

 
アルベルト・シュペーア

建築家出身で、建築好きのヒトラーに
気に入られ、1942年2月に軍需大臣に任命された。
合理的管理組織改革によって生産性を大幅に向上させ、
敗戦の前年の1944年には空襲下にも関わらず
最大の兵器生産を達成した。

 

●アルベルト・シュペーアはまた、ヒトラーと打ちとけられたと感じられる瞬間についても、かつて副官ルドルフ・ヘスが口にしていた言葉通りだったと証言している。

「我々はやっぱり幻滅せざるをえなかった。私たちのどちらかが少しでも親しげな調子で話そうものなら、ヒトラーは直ちに厚い壁を造りあげてしまうのだ……」

 


ひとり静かに物思いにふけるヒトラー

普段はナイーブで内気な性格だったという…

 

●青年時代のヒトラーの唯一の親友だったアウグスト・クビツェクも、次のように語っている。

「アドルフ(ヒトラー)は内向的な性格で、誰にも立ち入らせない精神領域を常に持っていました。彼には理解不能な秘密があり、私にとっても多くの点は謎のままでした。

しかし、その秘密のいくつかを解く鍵がありました。それは美への熱狂です。ザンクト・フロリアン修道院のような壮麗な芸術作品の前に立つと、私たちの間のあらゆる障壁が崩れ去るのです。熱狂しているときのアドルフはとても打ち解けやすくなり、私は友情がさらに深まったように感じました」

 

  
(左)青年時代のアウグスト・クビツェク(ヒトラーの唯一の親友だった)
(中央)戦後、ヒトラーとの交際について回想録をまとめるクビツェク
(右)出版された彼の回想録『我が青春の友 アドルフ・ヒトラー』

 

●ところで、あのエヴァ・ブラウン(自殺直前にヒトラーと結婚)も、日記に次のように記している。

「ヒトラーは時々、異常なほど内気になる。きっと過去の嫌な体験からきているのだろうと思うけど、あの人の内気さは普通じゃない。とくに人前に出ると、内気な自分を悟られまいと必死になっている。

私にはそれが手に取るように分かる。トイレに逃げ込みたくなるほどおびえているのかもしれない。どうしてあれほど自制するのだろう? うぶな娘のように振る舞うのだろう?」

 


エヴァ・ブラウン

 

●また、彼女は「ヒトラーはとにかく謎めいている。何かを隠そうとしている。そこがとても薄気味悪い」と記している。


彼女によれば、1937年冬のある日、ヒトラーは目をギラギラと輝かせながら、「天才と狂人」について次のような謎めいた話をしたという。

「天才は普通人とは異なる精神領域で生きている。天才はときどき普通人の精神世界に舞い戻る。だが、もし戻れないと、普通人の目には狂人に見えるのだ。ヘルダーリンやネロのように。天才はたいがい限界というものを感じない。危険というものを感じない。

私は自分を知っている。シェークスピアが自分を知っていたように。彼の十四行詩を読めば、それが分かる。シェークスピアは2つの領域を行ったり来たりした。穏やかな人物でありながら、それをやってのけた。情熱的な私なら、難なく2つの領域を行き来できる」

※ エヴァ・ブラウンは日記の中で、この時のヒトラーの眼はとても薄気味悪く輝いていて、まるで燃えているようだった。本当にこの時のヒトラーの表情には背筋がぞっとしたと記している。

 

青年時代からヒトラーの存在感は強烈だったらしく、彼を
記憶する人々は口をそろえて、その異様な雰囲気を描写している。

「射るような眼」 「催眠術師の眼」 「狂気に近い異様に澄んだ眼」などなど…

 

●ところで、エヴァ・ブラウンは同じ日記の中で、ヒトラーの意外な一面を書いている。

彼女によると、ヒトラーは「美容」に関して専門家を驚かせるほどの知識を持っていたそうだ。

「水曜の夜。私は本当に感心してしまった。なにしろ、スパルタ気質のあの人が美容師に、どうやったら女は若さと美しさを保てるか、と延々と説いていたのだから。とにかく、美容についての知識の深さにはびっくりした。

この前、私はあの人から化粧クリームをもらった。それが効くのかどうか、私には分からない。でも、あの人からもらった以上、絶対に使い切らなければならない。それにしても、クリームといっしょに渡されたあのメモには本当に目を疑ってしまった。なにしろ、週に二度は仔牛の新鮮な生肉で夜の洗顔パックをすること、週に一度はオリーブオイルの風呂に入ること、もっとも大切な部分はバストとヒップ、と書いてあったのだから。

たしかに、あの人は美容の専門家だと思う。達人とさえ呼べる。

〈中略〉

私はこの頃しみじみと思う。あの人の言うことは何でもかんでも正しくなる、と。

たまに変に思えたりするけど、結局、それが変じゃなくなる。人々があの人を信じるから、そうなるのだろうとは思うけど、もしあの人が、太陽は地球の周りを回っている、と宣言したら、どうなるだろう。やっぱりドイツ人たちはみなすぐに信じるのだろうか……」(エヴァ・ブラウンの日記/1938年1月)

 

 
(左)アドルフ・ヒトラー (右)エルンスト・レーム

レームはヒトラーの最も古くからの同志で、
ヒトラーと肩を並べるほどの実力を持っていた。
レームはヒトラーに向かって「おまえ」と呼ぶ
ことのできる唯一のナチ党員であった。

しかし、レーム率いる「ナチス突撃隊(SA)」が
急速に力をつけ、「国防軍」との間に深刻な摩擦を
起こし始めると、ヒトラーはこの対立問題が権力基盤の
危機を招くと判断し、レームとSA幹部らを粛清した。

※ この「長いナイフの夜」と呼ばれる「レーム事件」
 により、ヒトラーは「国防軍」との関係を修復した。

 

●かの有名な「レーム事件」(長いナイフの夜)を題材にした戯曲

『わが友ヒットラー』(新潮社)を書いた三島由紀夫は、巻末の「自作解題」でこう述べている。

「『わが友ヒットラー』は、アラン・ブロックの『アドルフ・ヒトラー』を読むうちに、1934年のレーム事件に甚だ興味をおぼえ、この本を材料にして組み立てた芝居である。

〈中略〉

粛清後、ヒトラーが不眠症にかかり、心労の果てにやつれたというのは実話のようで、まだ『人間的な』ヒトラーがヒトラーの中に生きていた時期の物語である。

国家総動員体制の確立には、極左のみならず極右も斬らねばならぬというのは、政治的鉄則であるように思われる。そして一時的に中道政治を装って、国民を安心させて、一気にベルト・コンベアーに載せてしまうのである。何事にも無計画的、行きあたりばったりな日本は、左翼弾圧からはじめて、昭和11年の2・26事件の処刑にいたるまで、極左極右を斬るのにほぼ10年を要した。それをヒトラーは一夜でやってのけたのである。

是非善悪はともかくヒトラーの政治的天才をこの事件はよく証明している」

 

 
(左)三島由紀夫 (右)彼が「レーム事件」を
描いた作品『わが友ヒットラー』(新潮社)

 

●そして彼は続けてこう述べている。

「ずいぶんいろんな人に、『お前はそんなにヒトラーが好きなのか』ときかれたが、ヒトラーの芝居を書いたからとて、ヒトラーが好きになる義理はあるまい。正直のところ、私はヒトラーという人物には怖ろしい興味を感ずるが、好きか嫌いかときかれれば、嫌いと答える他はない。

ヒトラーは政治的天才であったが、英雄ではなかった。

英雄というものに必須な、爽やかさ、晴れやかさが、彼には徹底的に欠けていた。ヒトラーは、20世紀そのもののように暗い……」

 

 


 

■■おまけ情報


●戦後、連合軍がナチ戦犯に心理テストを行った結果、高い知能指数(IQ)の人が多かったことが判明。

↓参考までに紹介しておきたい (※ ちなみに日本の東大生の平均はIQ120)。


<ナチ戦犯の知能指数>


■IQ143 ヒャルマー・シャハト

■IQ141 アルトゥル・ザイス=インクヴァルト

■IQ138 ヘルマン・ゲーリング

■IQ138 カール・デーニッツ

■IQ134 フランツ・フォン・パーペン

■IQ134 エーリヒ・レーダー

■IQ130 バルドゥール・フォン・シーラッハ

■IQ130 ハンス・フランク

■IQ130 ハンス・フリッチェ

■IQ129 ヴィルヘルム・カイテル

■IQ129 ヨアヒム・フォン・リッベントロップ

■IQ128 アルベルト・シュペーア

■IQ127 アルフレート・ローゼンベルク

■IQ127 アルフレート・ヨードル

■IQ125 コンスタンティン・フォン・ノイラート

■IQ124 ヴァルター・フンク

■IQ124 ヴィルヘルム・フリック

■IQ120 ルドルフ・ヘス

■IQ118 フリッツ・ザウケル

■IQ113 エルンスト・カルテンブルンナー

■IQ106 ユリウス・シュトライヒャー


◆The Nazi Defendants in the Major War CriminalTrial in Nuremberg
http://www.law.umkc.edu/faculty/projects/ftrials/nuremberg/meetthedefendants.html


http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc611.html

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ドイツ国民がナチスを熱狂的に支持した理由

 マイナス金利政策を巡る顛末からも分かる通り、現在の日本が抱える問題は、

「特効薬が効かない!」

 という話ではなく、普通の薬を飲まず、特効薬を追い求めている、という点に本質があります。


 と言いますか、ここまで一貫して普通の薬(財政政策)から目をそらし、効果のコミットができない特効薬を探し回る光景は、もはや喜劇です。普通の薬は、効果について事前にコミットできるにも関わらず、頑なにそこから目をそらす。


 実は、現在の日本や欧州同様に、主要国の政策担当者が病的なまでに財政均衡にこだわり、国民経済を貧困化させるという光景が、80年前にも見られました。

『[FT]21世紀におぼろに見えるドイツ帝国銀行総裁の影
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO97052220Y6A200C1000000/

 ジョン・ワイツによるヒャルマー・シャハトの伝記『Hitler’s Banker(邦訳:ヒトラーを支えた銀行家)』を読み返したら、これまで筆者が考えていなかった1930年代と現在の興味深い共通点に気づいた。

ヒトラーが再軍備計画の資金を賄うために、配下の中央銀行総裁だったシャハトに頼ったことは、よく知られている。

だが、ワイツは――そしてここが今日のユーロ圏に潜在的に関係するところだが――、シャハトがライヒスバンク(ドイツ帝国銀行)で非伝統的な政策を追求できたのは、ひとえに独裁者の後ろ盾があったからだとも指摘している。(中略)

 欧州北部諸国に共有されているブリュッセルとフランクフルトの現在の正統的政策には、30年代に一般的だったデフレマインドとの類似点がいくつかある。

今日の政治家と中央銀行家は、財政目標と債務削減に固執している。30年代前半と同様に、正統的な政策には病的なところがある。今日の中央銀行家は、言うことが尽きると「構造改革」に言及するが、そうした改革が一体何を達成するのか決して口にしない。

 原則としては、ユーロ圏の経済問題を解決するのは難しくない。欧州中央銀行(ECB)が市民一人ひとりに1万ユーロの小切手を手渡せばいい。物価の問題はものの数日で解決されるだろう。あるいは、ECBは独自の「IOU(借用証書)」を発行することもできる。

シャハトが行ったのは、それだ。

または、欧州連合(EU)が債券を発行し、ECBがそれを買い上げてもいい。紙幣を印刷する方法はたくさんある。どれも皆、素晴らしい方法だ。そして違法でもある。(後略)』

 ナチスがドイツで政権を握ったのは、デフレーションで国民の間にルサンチマンが蔓延し、「攻撃的」な政党が喜ばれるという形で社会が歪んでしまったためです。


 とはいえ、ナチスが「支持された」のは、これはもう、ヒトラーとシャハトのコンビが、各国が財政均衡主義の魔物にとらわれ、緊縮財政政策を推進する中において、アウトバーン建設に代表される大規模景気対策を打ったおかげなのです。

ヒトラーが率いるナチスは、1932年には43%(!)だった失業率を、五年間で完全雇用に持ち込んでしまいました。


 それはもう、ドイツ国民がナチスを熱狂的に支持したのも、無理もない話なのです。


 ちなみに、わたくしは別にナチスを賛美したいわけではなく、「人類」は歴史的に財政均衡主義を「愛し」、デフレ期の財政出動という普通の薬を飲むことができず、デフレの原因を(なぜか)、

「構造改革が不足しているから」

 という、意味不明というか逆効果(構造改革はインフレ対策)の政策を採用。
 緊縮財政と構造改革、つまりは需要縮小策と供給能力拡大策によりデフレを深刻化させ、

「国の借金で大変だ〜っ!」

「構造改革が足りないからだ〜っ!」

 と、バカの一つ覚えのように自縄自縛となる愚かな政策を繰り返してきたという話です。


 特に、デフレ期には単なる「債務と債権の記録」に過ぎないおカネに国民総じて固執し、政府が普通の薬(財政出動)を飲もうとすると、

「政府は無駄なカネを使うな!」

 と、やるわけです。結果、デフレギャップは埋まらず、国民が貧困化し、ルサンチマンが蔓延し、最後には「他の国民を攻撃する」ことで人気を博すポピュリスト政治家が権力を持ち、民主主義が壊れます。


 あるいは、貧困化が行き着くところまで行き着き、国家は虎の子の供給能力を失い、発展途上国化します。


 民主主義の破壊や、発展途上国化を回避するために必要なのは、「特効薬」でも「万能薬」でもありません。しつこいですが、普通の薬、財政出動を中心とした景気対策という普通の政策なのです。


 それにも関わらず、政治家や国民が「普通の薬」について議論しようとさえしない現状に、わたくしは恐怖すら覚えるのです。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12128570302.html

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現在の状況は、1930年代のヨーロッパとそっくりです。

 1929年のNY株式大暴落に端を発した大恐慌により、ドイツは失業率が43%(32年)に達してしまいました。国民のルサンチマンがピークに達した状況で、ナチス・ドイツが政権を握り、ヒットラーが首相の座に就きました。


 ナチスはヒャルマル・シャハト(ライヒスバンク総裁)の下で、大々的な財政出動を実施。アウトバーンや国道が建設され、WW2開戦までに、3860kmが建設されました。ナチス・ドイツという独裁的な政権の下で、ドイツ経済は瞬く間に回復。わずか五年間で、失業率が完全雇用の水準に至りました。


 当然ながら、ドイツ国民はナチスを熱狂的に支持します。


 妙な話ですが、現在や大恐慌期のような需要低迷期には、なぜか「民主主義国」の方が大々的な財政出動に踏み切れず、状況が悪化します。逆に、独裁国は政府が剛腕をふるい、財政を拡大し、国力を強化してしまうのです。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12137232005.html

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/274.html#c1

コメント [近代史3] チャップリン 独裁者 The Great Dictator (1940年) 中川隆
2. 中川隆[-11803] koaQ7Jey 2019年2月27日 06:47:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[177]

祖国を救おうとして闘ったヒトラー、プーチン、サダム・フセイン や カダフィ が欧米のマスコミによって悪魔化された理由


「ひとりがたり馬渕睦夫」#15
ロシアを正しく知る@グローバリズム勢力と戦うプーチン - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6YE0qi4xuYc


【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第3回
「ネオコンが狙う日露決裂とプーチン潰し」[桜H31-1-31] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=jWRxVmGJkDo

2019/01/31 に公開

既成概念にとらわれない大きな視座で国際情勢を俯瞰し、ぶれることのない日本の軸を示し続けている馬渕睦夫氏。
閉ざす門を一度解き放つことによって見えてくるものがあるように、物事の本質を見極める言葉と思考を、対談を通じて伺います。

出演:
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)


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【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第2回「日本解体!
ディープステートによる日本のグローバル化、その尖兵としての霞ヶ関官僚」[桜H30-12-27] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg

2018/12/27 に公開

既成概念にとらわれない大きな視座で国際情勢を俯瞰し、ぶれることのない日本の軸を示し続けている馬渕睦夫氏。
閉ざす門を一度解き放つことによって見えてくるものがあるように、物事の本質を見極める言葉と思考を、対談を通じて伺います。

出演:
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)


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馬渕睦夫 deep state の世界を語る

太平洋戦争も朝鮮戦争も東西冷戦もアラブの春も対テロ戦争もすべてユダヤ資本のヤラセだった


馬渕睦夫さんが明らかにしていますが


左翼=リベラル=グローバリズム=親ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


右翼・民族主義=反リベラル=反グローバリズム=反ユダヤ
=ヒトラー、プーチン、サダム・フセイン、トランプ、カダフィ、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


なんですね。


安倍晋三は調整型の政治家で権力基盤が弱く、IQ も随分と低いので、官僚や自民党のグローバリストに引き摺られているのですが、本来はプーチンやトランプと同じナショナリストなのです


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馬渕睦夫さんが明らかにしたのは

・ロシア革命を行ったレーニン、スターリン、トロツキー等は全員ユダヤ人とそのシンパだった

・ロシア革命に資金援助や支援していたのはアメリカやイギリス・ドイツの金融資本家だった

・毛沢東と中国共産党を支援していたのもアメリカ金融資本家だった

・ルーズベルトとその周辺の人間は全員社会主義者でスターリンと同盟関係にあった

・GHQ は戦後の日本を共産化しようとした

・ボリス・エリツィンはソ連崩壊後に国有財産を民営化して、すべてユダヤ資本に二束三文で払い下げた


要するに、ユダヤ資本は

昔は共産化によって世界各国のグローバル化を進めようとした

現在は移民を大量に受け入れさせて世界各国のグローバル化を進めようとしている

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馬渕睦夫さんは唯の国際化とグローバリズムとは全く違う概念だと何度も言っています。

馬渕睦夫さんがグローバリズムと言っているのは

ユダヤ国際金融資本はユダヤ教の精神に基づいて、世界を国境の無い文化も同じ一つの国にしようとしているという事ですね。

ユダヤ教は人類で最後に救われるのはユダヤ人だけで、他民族はすべて滅ぼされるという教義です。

すべて滅ぼすのは無理なので、ユダヤ人が目指す現実性のある理想の社会は
1%のユダヤ人が資産や権力を独占して、99%の他民族は被支配者として搾取される世界なんですね。

北朝鮮みたいな共産国家なら大体その通りになっていますよね。

それから中国では都市籍の人間が農民籍の人間を支配搾取する体制になっていますよね。
中国の経済発展は都市籍の人間が農民籍の人間をタダ同然で働かせる事ができたからだというのが定説ですね。


マルクス主義で言う平等というのは 99% の被支配者の間では階級差別が全く無いというだけの話です。

竹中平蔵さんが、

派遣社員と正社員と待遇が違うのは平等の精神に反するから、正規社員も非正規社員と同待遇にしろ

と言っているのも 99% の被支配者の間では階級差別が有ってはいけないという主張ですね。


だから、ユダヤ人は最初は共産化で 1% 対 99% の世界を作ろうとしたのです。


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馬渕睦夫さんが何度も言っていますが、国際化とグローバリズムとは全く違う概念なのですね。

それは航空機で欧米に数時間で行ける時代だから、海外との輸出入も旅行も技術交流や留学も簡単になった。
コカコーラやネスカフェやマクドナルドは世界中どこでも手に入る様になった。

しかし、それはあくまでも国際化であってグローバリズムとは関係ない

移民を入れたらチャイナタウンとかモスクを中心とするイスラム人居住区みたいな国家内に別国家ができてしまうので、唯の国際化とは次元が違うものなんですね。

ユダヤ資本は利潤を最大化したいだけなので、

・言語はすべて英語に統一して、それ以外のローカルな諸言葉はすべて廃止する
・民族ごとに違う習慣や伝統はすべて止めさせて、世界標準の生活様式に統一する
・賃金は民族によらず、すべて同一作業同一賃金にする

という環境を作りたいのです。


グローバリズム=共産主義

というのは、どちらも 1% 対 99% の世界を作って、

99%の中では民族による賃金や福祉等の差別はしない、中国人でも日本人でも賃金はすべて同一にする(賃金は安い方に統一する)

という事なのですね。

それで、レーニンやスターリンやトロツキーの様な反民族主義のユダヤ系のグローバリストが共産革命を起こし、ユダヤ資本が共産国家を支援した

馬渕睦夫さんはそういう歴史的事実を信頼できる資料と客観的事実に基いて具体的に指摘したというだけです。




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アーリア人の赤ん坊を増やせ ! / 同種族を憎むように改造されたアメリカ人
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68674746.html


フリーダが持っていた出生の秘密

Lebensborn 1Nazi girls 6

(写真 / ナチス政権下りの理想的ドイツ人少女)
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  最近のテレビでは予算不足なのか、昔のビデオを集めて懐メロ番組を流す時がある。大きい子供を持つ父親とか母親でも、往年のスターやアイドル歌手を再び目にして大はしゃぎするんだから、若い時の熱狂は一生消えないのだろう。でも、贔屓とするアイドル歌手がいなかった筆者には、残念ながら一緒に懐かしむことができない。とは言え、筆者にも松田聖子とか中森明菜を好きだった友人がいた。しかし、同級生にアバ(ABBA)とかノーランズ(The Nolands)のファンはいなかったから寂しかった。それでも楽しい思い出は尽きない。

今のCDとは違って、LPのアルバムだとジャケットのサイズが大きくて、それぞれのミュージシャンが独自のアイデアを用いてデザインしていたから、ある種の藝術みたいな趣があった。小学生の頃、近所のレコード店に行ってアバのアルバムを注文し、そのレコードが届いたとの知らせを受けた時は嬉しかった。早速、自宅のオーディオ・セットにレコードをかけ、「ヴレヴー(Voulez Vous)」とか「エンジェル・アイズ(Angel Eyes)」「アズ・グッド・アズ・ニュー(As good as new)」といった名曲を毎日のように聴いて、「コンサートに行けたらなぁ」と悔しかったのを今でも覚えている。

Nolans 1ABBA 4

左: ノーランガ
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右: ABBA
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  日本でも1970年代後半から80年代初頭にかけてアバは人気で、ディスコ・ブームも重なっていたから、「ギミ ! ギミ ! ギミ !」とか「ダイシング・クィーン」がよく流れていた。ちなみに、筆者が印象に残っているディスコ・ミュージックと言えば、松田優作のTVドラマ『探偵物語』で使われていた「ディスコ・トレイン(Disco Train)」(歌 / セクシー・リズム・セクションズ)と、沖雅也・柴田恭兵が共演していた『俺たちは天使だ』に挿入されていた「You Can Do, I Can Do」である。(これらの曲はユーチューブにアップされているので、確認したい方は曲名をタイプして検索すれば試聴できます。たぶん、「あの曲か!」と想い出す人もいると思う。) 日本でも成功を収めたアバは、1980年代初頭に解散してしまったが、各メンバーは独自に音楽活動を始めていた。リード・ヴォーカルのアグネッタ・フォルツコグ(Agnetha Fältskog)とフリーダ・リングスタッド(Anni-Frid Lyngstad)は、そけぞれソロ・シンガーの道を歩むようになていった。

  個人活動を始めたフリーダであったが、新曲の「I know there's something going on」はそれほどヒットせず、アバ時代と比べると凋落の様相を否めない。しかし、彼女はドイツ貴族の奥方となった。アバのメンバーであった頃、フリーダはキーボード奏者のベニー(Benny Andersson)と結婚していたが、まもなく離婚してしまい、それでもバンド活動を続けていたという過去がある。人気絶頂で「アバ」というバンドが解散し、ソロ・シンガーになったフリーダは、造園家で伯爵の称号を持つハインリッヒ・ルッツォ・ルウス(Heinrich Ruzzo Reuß)と結婚し、スウェーデンの歌姫からドイツ人のお妃(プリンセス / Prinzessin Reß von Plauen)へと変身していたのである。普通なら、人も羨む華やかなシンデレラ・ストーリーとなるのだが、フリーダには人に話したくない出生の秘密があった。

Anni Frid 2Anni Frid & Benny 2Heinrich Ruzzo Reuss 1

左: アグネッタとフリーダ
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中央: 夫婦となったフリーダとベニー
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右: 再婚したフリーダと夫のハインリッヒ・ルッツォ・ルウス
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  1945年11月に生まれたアニ・フリード(フリーダ / Anni-Frid Lyngstad)は、シニ・リングスタッド(Synni Lyngstad)を母に、アルフレッド・ハーゼ(Alfred Haase)を父に持つ。母のシニは片田舎に住むノルウェー人女性で、まだ18歳の乙女であった。一方、父親のアルフレッドは、ノルウェーを占領したドイツ軍に属する24歳の軍曹であったという。彼は派遣された街でこの娘と出逢い、彼女の姿に惹かれてしまった。この娘に惚れてしまったアルフレッドは、ジャガイモの詰まった袋をプレゼントして交際を始めたそうだ。

現在では笑い話になってしまうが、戦時下の1943年、ノルウェーでは食糧不足が深刻だったので、こうした贈り物は大変貴重であったらしい。逢い引きを続ける若い二人が親密になるのに時間はかからず、彼らは程なくして肉体関係を結ぶようになった。だが、アルフレッドには彼女を幸せに出来ない事情があった。何と、彼は故郷に妻子を持つ既婚者であったのだ。(Ross Benson, "Abba girl's Nazi secret", Daily Mail)

Synni Lingstad 1Alfred Haase 1Alfred Haase & Frida

(左: シニ・リングスタッド / 中央: アルフレッド・リングスタッド / 右: 父のアルフレッドと再会したフリーダ)

  不倫と敗戦は若い二人を引き裂く。1945年、シニは身籠もるが、恋人のアルフレッドは祖国に帰還することになった。悪い時に悪い事は重なるようで、さらなる不幸が彼女を襲うことになる。ノルウェーの寒村に残されたシニは、周囲からの冷たい視線を浴びることになった。村の者は皆、誰が赤ん坊の父親なのかを知っていたので、彼女が街を歩けば、人々は彼女に向かって「このドイツ人の淫売女 !」と罵ったそうだ。敵国の男と情事を交わしてしまったシニとその母アグニーは村八分となり、時が経つにつれ人々からの仕打ちに耐えきれなくなった。そこで、地元に居場所を無くした親子は、隣国のスウェーデンに逃れ、新たな生活を求めるようになったという。(当時、母のアグニーは夫を亡くした寡婦であったそうだ。) スウェーデンに新居を構えたシニは、ウェイトレスとして働くが、間もなく腎臓を患い、21歳の若さで亡くなってしまう。母を失ったフリーダはまだ2歳であった。こうして幼いフリーダは祖母の手で育てられ、寂しい子供時代を過ごしたそうだ。大人になってから、彼女は幼年時代を振り返っていたが、友達はそう多くなかったという。フリーダは父がドイツ軍人であると聞かされていたが、祖母のアグニーは偽の話を孫に伝えていた。すなわち、父のアルフレッドは海路でドイツに帰る途中、船が沈没して亡くなったと教えていたのだ。後にフリーダが父の真相を知ったのは、アバが人気を博していた1977年の頃であったという。

Anni Frid 3Anni Frid 1Anni Frid 7

(写真 / 若い頃の「フリーダ」ことアニ・フリッド)
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アーリア人の赤ん坊を繁殖させる施設

  ドイツ軍人のアルフレッド・ハーゼがノルウェー人娘のシニ・リングスタッドと恋に落ちたのは、偶然の出来事だけではなかった。彼の恋愛は「レーベンスボルン(Lebensborn / 生命の泉)」計画の一環でもあったのだ。エリート組織たる親衛隊(SS /Schutzstaffel)を率いていたハインリッヒ・ヒムラー(heinrich Himmler)は、第三帝國を支える金髪碧眼のアーリア人を増やすことを目論み、ドイツ各地に「レーベンスボルン・ホーム」を創設した。ヒムラーの考えでは、理想的な容姿を備えたエリート部隊の男性が、健康で若いアーリア人の女性と肉体関係を結べば、アーリア人の赤ん坊がたくさん生まれ、ゲルマン民族の肉体が維持できるらしい。もし、個人の自由に任せていると、“へんちくりん”な種族と結婚してしまうから、政府の特別機関が制禦せねばならないという訳だ。こうして、優秀な北方種族の純血性を守り、その優越種族を繁殖させるためには、特別な制度と施設が必要である、との思想がドイツに浸透し始めたのである。

Heinrich Himmler 1Lebensborn 5
(左: ハインリッヒ・ヒムラー / 右: レーベンスボルン・ホームで育つアーリア人の赤ん坊)

  ヒムラーは理想の種族でドイツ帝國を満たすことに心血を注ぐ一方で、彼の民族が持つ血統を穢す劣等人種を憎んだ。ドイツ民族の将来を憂いたヒムラーは、薄汚いスラヴ系民族やタカリ民族のユダヤ人、浮浪者のジプシーなどを排斥しようと決心したのである。彼はまた、腐敗と悪徳が蔓延る都会を嫌悪したので、レーベンスボルン・ホームを美しい田園地帯に建てることにした。現在の日本人にはピンとこないだろうが、ワイマール共和国時代には、ホモ風俗とかキャバレーが花盛りで、おぞましい繁華街には売春婦がたむろっていたというから、ヒトラーやヒムラーはこうした悖徳(はいとく)をドイツ全土から一掃した。「極悪人」の烙印を押されたヒトラーだが、意外にも彼は潔癖症で、倫理・道徳的腐敗に対して峻厳だった。美術を愛したヒトラーからすれば、ゲイ同士のセックスとかストリップ劇場などもっての外。ところが、社会道徳など一顧だにしない世俗的ユダヤ人の中には、ゲイとかレズビアンを用いてキャバレーを経営したり、変態趣味やSMショーとかを商売にして儲ける奴がいたそうだ。

Magnus Hirschfeld 2Weimar Germany 2
(左: マグヌス・ヒルシュフェルド / 右: 男同士でダンスを楽しゲイのむカップル)

  さらに、マグヌス・ヒルシュフェルド(Magnus Hirschfeld)というユダヤ人学者がセックス学(sexology)で有名だったから、ヒトラーやナチ党の愛国者たちが激怒したのも当然だった。この状態は、メル・ゴードン(Mel Gordon)の著書『官能的パニック(Voluptuous Panic)』を繙けば一目瞭然だ。日本人の読者は、ヒルシュフェルドが丸裸の女性を椅子に坐らせ、その手で彼女の性器を開闢させている写真に驚くだろう。こうした本は大学図書館にも無いから、ほとんどの日本人はワイマール期の社会風俗を知らずに、ナチ・ドイツの風紀取締を非難することになる。まぁ、性器丸出しのゲイやレズビアン、性的な幼児趣味、SMプレー、といった写真が満載の本なんて、公共図書館に置くことができないから、大学生でも第三帝國以前のドイツを理解していないのだ。(筆者はこの本を所蔵しているが、その中に掲載されている写真を紹介できない。ブログ運営のライブドア社の検閲が厳しいしこともあるが、実際、あまりにも卑猥な写真なので、いくら鈍感な筆者でも掲載をためらってしまうのだ。どうか、ご勘弁頂きたい。)

  勇敢なアーリア人戦士と美しいアーリア人の母が住むドイツを理想郷としたヒムラーであったが、いくつかの強引な政策もあったから、批判者が出て来ても不思議ではなかったし、排除されたユダヤ人から恨まれることも当然あった。しかし、彼の方針は英米で行われていた社会政策と同じものであったし、現在の福祉制度に通じているから興味深い。レーベンスボルン計画では、由緒正しいSS隊員と健康なアーリア系女性との婚姻が奨励されており、レーベンスボルン・ホームは未婚女性とその赤ん坊、あるいは既婚者との不倫で子供を産んでしまった女性などを保護し、彼らの面倒を見ていたという。ナチ党は逞しい金髪の戦士と家庭を守る母親を理想とし、帝國の未来を担うゲルマン人の子供を産むよう宣伝したし、そうした出産を半ば国民の義務と見なした。こうしたナチスの方針が「悪」なら、日本の武士は単なる殺人鬼だし、家庭を守る専業主婦も否定されねばならない。

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(写真 / ゲルマン系の母親と赤ん坊)
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  そこで、ゲルマン人の出生率を上げるため、ドイツは幾つかの社会政策を推進した。例えば、10歳以下の子供を3人以上持つ母親は、商店の順番待ちの列で優先的に扱われる「名誉母親証」を与えられたという。また、地方の行政当局は、こうした母親達に家賃と公共料金の割引をする制度を採用し、これから家庭を築こうとする若いカップルには、人種的適合性が証明されれば、独身者からの特別税を財源とした融資が行われたそうだ。子供が一人生まれるごとに融資額の四分の一が免除されたという。ということは、四人目を持てば借金がチャラになるということだ。(キャトリーン・クレイ / マイケル・リープマン 『ナチスドイツ支配民族創出計画 』柴崎昭則 訳、現代書館、1997年、 p.92)

  レーベンスボルン・ホームに熱心だったヒムラーと開業医のグレゴル・エーブナー(Gregor Ebner)は、既婚未婚を問わず、とにかく良い血統を持つゲルマン人の子供を増やしたかった。そこで、赤ん坊を養うことが困難な母親を受け容れて、レーベンスボルン・ホームの看護婦が代わりに養育する場合もあったという。とにかく、レーベンスボルン・ホームは魅力に満ち溢れていた。施設は中世の城を思わせる外観をもち、田園地帯にある高級リゾート・ホテルのようでもあった。当時、出産費用は一人頭400マルクであったが、エーブナーは素晴らしい血統を持つ1000名の子供を確保できるのなら、さしたる出費ではないと考えていたそうだ。資金は様々な方法で調達されていて、レーベンスボルン協会の会員からも徴集していた。会員数は1万3千人。そのうち8千名がSSに所属し、766名は各地の警察組織に属する者であった。会費は月に最低27マルクであったが、父親としての義務を果たしていないSSの隊員は、罰としてなのか、余計に会費を払わねばならなかった。しかも、28歳までに最低2人の子供を持たないSS隊員は、より多くの金額を払わねばならなかったそうだ。(上掲書 p.105)

Gregor Ebner 1German girl 2Himmler & daughter 1

(左: グレゴル・エーブナー

中央: ドイツ人の若い女性
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右: 少女と一緒のハインリッヒ・ヒムラー
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  それでも、レーベンスボルン計画を維持するには資金が足りなかったようで、1939年、経済省は拡大する赤字を補填すべく100万マルクの補助金を交付したという。日本政府も少子化対策を取るなら、ナチ・ドイツのレーベンスボルン計画をちょっとは参考にすべきだ。国会議員や地方議員、政府の役人はこぞって児童施設の増加を叫ぶが、肝心の国民はセックスをしても結婚しないし、子供すら産まないから少子化が益々深刻となっている。多少のお金をあげても日本人女性は妊娠を嫌がるし、幼稚園が充実すれば「待ってました」とばかりに外で働くから、専業主婦が減って職業婦人が増えてしまう。子供を増やして生活がキツくなるんなら、子供を産まずに所得を上げようとするのは人情だ。ちょっと脇道に逸れるけど、日本の税制は将来を担う国民に対して酷だ。若い夫婦が借金して新居を構えても、その家屋に固定資産をかけて多額の税金を搾り取るんだから、幸せな家庭を築こうなんて思わない。これじゃあ、まるで懲罰金だ。住宅ローンを返済しながら、年金、国民健康保険、市民税、県民税、ガソリン税の二重課税、自動車取得税、車検に加えて消費税のアップじゃ、重税を払うために働いているようなものである。もし、子供を4、5人産んだら住宅借金を棒引きにして、固定資産税も軽減ないし免除となれば、若い夫婦もちょっとは夜の営みに励むかも知れない。

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(写真 / ナチス時代のドイツにおけるゲルマン系少女たち)
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  ナチ・ドイツの崩壊でハインリッヒ・ヒムラーの評価は最低だが、彼がSSのために考案した儀式には注目すべき言葉がある。夏至と冬至の儀式に集まった民衆は、次のように唱和しなければならなかった。

  我々は祖先を尊敬し、その前で跪く。祖先の血は、使命と責務として我々の中に流れている。

  血縁共同体によって、男は遺産を守る義務を負わねばならない。
  存在することの意味は、遺産を結実へと展開することである。
  生命の輝きを保つ聖なる場所を守るのは、家族である。
  男とその妻は、生命の芽を授け、それを担い、そして伝播させる。
  我々の子供たちは、我々の交わりと存在の証明である。
  そして、我々の孫たちは、我々の偉大さを証拠立てるであろう。
  (上掲書 p.64)

  ドイツ史を研究する日本の左翼学者は、頭ごなしにナチスを糾弾するが、ドイツ国内でアーリア系、つまり北方種族のドイツ人が増える事に問題は無いはずだ。確かに、ポーランドを侵掠し、現地人を弾圧したことは非難されるべきだが、侵略戦争なら歐米各国とも常習犯である。英国はアジアやアフリカに宏大な植民地を獲得し、現地の有色人種を蔑み、レイシズムに基づく秩序を形成して、現地人を奴隷の如くこき使っていた。インド人やビルマ人、アフリカ人からすれば、ドイツ人もイギリス人も変わりはないし、自由や博愛を掲げていたフランス人など完全に偽善者だ。ドイツ人を非難するアメリカ人だって、国内では黒人を家畜として働かせていたし、黒人との混血を忌み嫌い、一滴でも黒人の血が混じった子供は白人と見なされなかった。これは、ユダヤ人の祖父母を持つユダヤ系混血者を「ドイツ人」と見なさなかったナチスと同じである。アメリカ人は嫌がるけど、ナチ党はアメリカの人種法を参考にしていたのだ。当時の西歐世界はどこでも人種差別が横行していたし、他国への侵掠とか劣等人種の征服などは伝統的行為であったから、殊さら騒ぎ立てる程のものでもなかった。

恨み骨髄のユダヤ人

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(写真 / ユダヤ人の集団)

  しかし、ドイツやその他の西歐諸国に住むユダヤには赦しがたかった。彼らは千年以上も異国にタカってきた寄生民族なのに、自らを正当な「ドイツ国民」と考えていたのだ。しかし、ナチ党が台頭すると、如何なる高位高官のユダヤ人も単なる「ユダヤ人」に貶められたから、大騒ぎしても無理はない。以前なら、強欲な領主や君主を札束でビンタすれば、迫害の手が緩んだし、条件次第では引き続き居住が許され、有能なユダヤ人であれば、秘書とか財務官といった手下になることができた。ところが、ヒトラーは甘っちょろい貴族とは決定的に違っていたのである。彼はユダヤ人の袖の下に屈しなかったのだ。ナチスは法律を以てユダヤ人を炙り出した。例えば、


(1) 氏名変更の禁止。ユダヤ人がドイツ風の名前をつけることを禁止したのである。

(2) ユダヤ人の商店はユダヤ人が所有していることを隠してはならない。

(3) ユダヤ人組織は当局に登録せねばならない。

(4) ユダヤ人は自分がユダヤ人であるとこを示す書類を持ち歩かなければならない。

(5) ユダヤ人は不動産業、金貸し屋、工場経営、調査業、結婚仲介業、看護婦、巡回販売員などを営んではならない。

(6) ユダヤ人はドイツ人の劇場に入ってはならない。

(7)ユダヤ人の子供はドイツの学校から排除される。


  これ意外にも様々な禁止条項があった。こうした条例は他国にも適応され、フランスがドイツに占領された時、そこに住むユダヤ人はケルト系のフランス人と区別された。すると、今までフランス人が営んでいると思っていた商店が、実はユダヤ人の店であったとわかってフランスの庶民が驚く、といったケースがあったそうだ。しかも、「こんなに多くあったのか !」と驚嘆したというから面白い。反ユダヤ主義の伝統が根強かったフランスでは、ドイツ人によるユダヤ人迫害に協力する人が少なくなかった。忌々しいユダヤ人を排除してくれたんだから、征服者にしては「良い事」をしたものだ。

  第三帝國の崩壊はドイツ人にとって悲劇であったが、戦勝国の英米にとってもある意味「敗北」であった。経済的に疲弊した英国は別にして、国内に損害が無かった米国も意外なしっぺ返しがあったのだ。あろうことか、ナチスを悪魔にして糾弾したアメリカ人は、自国内で人種差別が出来なくなってしまった。ナチスのユダヤ人迫害はドイツ人の独創ではなく、以前から継承されてきた排除思想が基になっていたのに、まるでドイツ人だけがユダヤ人を虐待したかのような印象操作が戦時中に行われていたのである。ドイツ人が如何なる人種政策を取ろうとも、アメリカ人はそれとは無関係に、従来の人種差別を継続してもよかったのだ。なぜ戦勝国が敗戦国のせいで人種混淆社会になるのか? そもそも、合衆国の白人兵はユダヤ人を救うために参戦したのではないし、黒人との平等を求めて日本兵と戦ったわけでもない。ところが、奇蹟的に生き残った白人兵が帰国すると、国内にはユダヤ人を始めとする戦争難民が押し寄せ、ついでにアジア系移民に関する法的制限も撤廃されてしまったのである。

Jewish children 002Jewish Immigrants 1
(左: ユダヤ人の子供 / 右ユ: ダヤ人の移民)

  激戦に勝ったら厭なユダヤ人を引き受けることになるなんて、まったく馬鹿げている。同じ種族のドイツ人、特に戦争孤児や夫を亡くした母子家庭のゲルマン人なら受け容れてもいいだろう。事実、ジェイムズ・イーストランド上院議員は、戦争で住処を無くしたドイツ難民を優先しようと述べていた。ところが、優先的にやって来たのはむさ苦しいユダヤ人とか、東歐や南歐からの貧民、その他の不愉快な劣等民族であったから、地元のアメリカ人は眉を顰めていた。案の定、住みついたユダヤ人家庭からは筋金入りの共産主義者や、ピンクの左翼、リベラル派気取りのゴロツキ、空論を弄んで社会に害をなす知識人、白人社会にケチをつける左巻きのジャーナリスト、真っ赤に染まった藝能関係者などが輩出されたのである。以前、当ブログで紹介したように、公民権運動で黒人を焚きつけたのはユダヤ人活動家であったし、異人種混淆を奨励する映画を作っていたのもユダヤ人であった。

  映画界やテレビ局、その他の娯楽産業を牛耳ったユダヤ人は、盛んにナチ・ドイツを侮蔑し、ドイツ人が犯したユダヤ人への暴虐、迫害、ガス室殺人などをアメリカ人に吹き込んだ。それにより、上流ないし中流家庭の白人たちは、兇悪犯のドイツ人を蛇蝎の如く嫌うようになってしまった。映画に現れるナチ高官は決まって残忍冷酷で、米軍に銃を向けるドイツ兵は、皆ロボットのように上官に従い、ケダモノのように民間人を殺しまくる。一方、アメリカ兵は人情味に不溢れた正義漢として描かれている。南洋で投降する日本兵を撃ち殺す卑劣なアメリカ兵とか、絨毯爆撃で女子供を皆殺しにするパイロット、焼夷弾で民間人を焼き殺すよう命じる米軍将校などは描かれない。もちろん、占領下の東京や横浜で日本人女性を強姦する黒人兵とか、少女を凌辱する白人兵などは無視。悪いのはナチズムのドイツ人とファシズムの日本人のみだ。

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左: 二枚クリステン・スチュワートとテレサ・パーマー
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右: 二枚ティファニー・ティッセンとアレクサンドラ・ダダリオ
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  こうしたプロパガンダ映像で洗脳されたアメリカ白人は、同種族のドイツ人を殊さら憎み、異人種であるはずのユダヤ人に親近感を覚える。しかし、日本人の目から見れば、西歐系アメリカ人とアーリア系ドイツ人は同胞に見えてしまう。もし、第二次大戦を闘った高齢の白人が子供や孫の配偶者を選ぶとしたら、必ず同種族の西歐人を望むだろう。戦争が終わって帰還した白人兵は、たいてい白人娘と結婚し、自分と“似た”子供をもうけた。ここでは直接関係無いけど、白人俳優には他人なのによく似ている者がいる。例えば、女優のテレサ・パーマー(Teresa Palmer)とクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)は、アメリカ人の目から見ても似た者同士だ。また、映画「ベイウォッチ」に出演したアレクサンドラ・ダダリオ(Alexandra Daddario)と、TVドラマ「ホワイト・カラー」で人気者となったティファニー・ティッセン(Tiffani Thiessen)も、ちょっと見ればよく似ている。これは彼女たちの親が同じ白人同士で結婚し、祖先からの遺伝子を守ってきた結果、同じタイプの容姿が保存されたという実例ではないのか。

住むなら白人地区

  口では綺麗事を述べる人でも、自分のお金を使う時には本音に忠実となる。例えば、いくら南鮮人を擁護する左翼評論家でも、自分の財布で自家用車を買おうとすれば、韓国の「現代(ヒュンダイ)」ではなく、トヨタとかホンダの日本車、あるいはメルセデス・ベンツやBMWいった高級車を選んでしまうだろう。第一、朝鮮のクルマなんか恥ずかしくて友達に見せられない。また、米国に派遣された日本人社員が現地で自宅を購入したり、子供の学校を探そうとすれば、おのずと白人の住宅地に目を向け、グレた子供が少ない白人学校を選んでしまうだろう。アメリカの白人だって「レイシスト」の日本人に賛同するはずだ。しかし、現在では、北方種族だけのドイツ村とか、白人ばかりが住む高級住宅地は評判が悪い。でも、日本人の不動産鑑定士が土地を調べれば、黒人やヒスパニックがひしめく地域より、西歐系アメリカ人だけが住む地域の方に高い評価額をつけてしまうだろう。実際、裕福なアメリカ白人は白人が圧倒的に多い高級住宅地に屋敷を構える。以前、ビル・クリントン夫妻の豪邸を紹介したが、黒人やヒスパニックに同情的なリベラル・カップルは、有色人種が少ないニューヨーク郊外の白人地域に新居を購入していたのである。

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左: アメリカにやって来るヒスパニック移民
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右: アメリカにやって来るムスリム移民 )

  アメリカの白人は敗者の日本人に向かって、「オレ達の国は自由を尊ぶデモクラシーなんだ。お前らみたいに奴隷根性で暮らしている未開人じゃない」と説教するが、彼らに果たして本当の自由があるのか? 例えば、ヒムラーが夢見た金髪碧眼のゲルマン人ばかりで形成される田園地帯が現れたら、裕福な白人層は我先にと土地購入に奔走するだろう。幼稚園や小学校には黒いアフリカ人や褐色のアラブ人が皆無で、どの子供も白い肌に薔薇色の頬をし、大きな青い瞳を輝かせている。こうしたブロンドの幼児は、縮れ毛の黒人が発する独特のアクセントで喋らず、卑猥なダンスに興味を示すことも無い。健全な白人家庭が多くなれば、刑務所に収監された父親とか、福祉金に頼るアバズレ女房、麻薬でラリっているストリート・ギャング、売春婦と大して違わないズベ公、なども激減するだろう。貧困家庭の黒人生徒なんて、卒業後は刑務所に就職するため学校に通っているようなものだ。白人だけの共同体が社会的に公認されれば、リベラル派を気取ったインテリ夫婦だって、アーリア人村に引っ越したくなる。

そもそも、北方種族ばかりのドイツになったからといって、生粋のドイツ人がどんな損害を受けるというのか? 日本人のみならず、西歐系アメリカ人は冷静に考えてみるべきだ。例えば、ドイツ人に生まれた事を誇る親が、金髪を靡かせるアーリア人だらけの幼稚園を訪れて、「うぁぁぁ〜、北歐種族だらけだぁ ! 怖ろしい! こんな幼稚園にウチの子を入れることはできないわ!」と叫ぶのか? たぶん、それとは真逆だろう。もしかしたら、「まぁ、何て素晴らしい幼稚園なの ! どの子もみんな可愛らしいわ! ウチの子もここに通わせたい !」と、うっかり口を滑らすんじゃないか。「ゲルマン系」「アーリア系」「アングロ・サクソン系」と何でもいいが、西歐系アメリカ人はなぜ自分たちの理想を追求しないのか不思議である。

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(写真 / 忌み嫌われるアーリア系の幼児たち)
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  もし、アメリカが「自由の国」ならば、黒人やユダヤ人がギァアギャア騒ごうとも、好ましいタイプの白人だけで住宅地を持ったり、北方種族だけの小学校を作ったり、会員制の白人ゴルフ・クラブを開設すればいいじゃないか。民間組織における「受容」と「排斥」は自由であるべきだ。建国以前、イギリス人入植者は自分の好きなように神様を拝めるよう渡ってきた。彼らは新大陸に根づき、アングリカン教会から指図されず独自の教会を設立し、好き勝手な聖書解釈を行っていたのである。それなのに、アングロ・サクソン入植者の子孫は、自分の好きな者たちだけと暮らすことを禁止され、ユダヤ人が提唱する反米教育や不道徳な価値観に抵抗できない。英国のプロテスタント信徒はカトリック教会に反抗できたのに、ユダヤ人団体の前では隷属するなんて情けない。プロテスタントはユダヤ人の下僕なのか?

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(左: 歓迎されるユダヤ人の大人たち / 右: 大切にされるユダヤ人の子供たち)

  ユダヤ人が哀れな難民として入国した頃は、借りてきた猫みたいにおとなしかったが、この異民族は財力や権力を身につけると、次第に地元民の西歐人へ文句をつけるようになった。白人ばかりのコミュニティーはレイシズムの温床だから駄目。アングロ・サクソン人を始めとするゲルマン種族を称讃するのは、反ユダヤ主義に繋がるから禁止。米国をキリスト教国と定義することは、信仰の自由を阻碍することになるから破棄。西歐文明、とりわけイギリス文化を継承することは、多民族・多文化主義を否定するものだから、テレビや学校の教育プログラムから抹消。こんなアメリカ社会に変貌しているのに、アメリカの白人はフランクフルト学派の毒が廻っているせいか、まったく気づかない。その前に、「ネオ・ナチ」という言葉を聞くだけで震え上がってしまうのだ。ただ、筆者の言うことを理解するアメリカ人も居ることはいる。しかし、彼らは社会的地位を失うことを恐れるから、絶対に賛同することはない。こんな具合だから、綺麗事でしかない理想を語るリベラル派が幅を利かせているのだろう。

白人の赤ん坊は高い

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(写真 / レーベンスボルン計画で理想的モデルとされそうなアーリア人の男女と家族)
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  とにかく、レイシズムを否定するアメリカ社会であるが、養子縁組となれば白人の赤ん坊を望む白人夫婦は多い。もし、アメリカにレーベンスボルン・ホームのような養育施設があって、ヒムラーのように純粋なゲルマン人の赤ん坊を斡旋してくれたら、感涙にむせるカップルがたくさん出てくるだろう。事実、白人の赤ん坊は需要過多で、供給が極めて少ない。だから、白人の赤ん坊は値が高く、その次に白人系のヒスパニック、アジア系と値段が下がり、黒人は最低価格だ。幼くても買い手が付かない。売れ残った黒人の子供が成長してしまえば、もう絶望的である。子供が欲しい白人カップルは、しぶしぶ黒人を引き取るが、ユダヤ人カップルはユダヤ人の養子にこだわるし、異民族の子供を欲しがらない。ユダヤ人は二重思考を恥としないからね彼らは白い肌の子供を優先的に迎え入れ、たまにへそ曲がりのユダヤ人カップルが黒人を養子にする程度。しかし、西歐系白人に対しては人種平等を押しつける。(それなら、パレスチナ難民の子供を養子に迎えればいいのに。)

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左: 黒人の赤ん坊
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中央: 支那人の赤ん坊
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右: ヒスパニック系の子供
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   気前よくユダヤ難民を受け容れたアメリカ人は、本当に愚かである。自分の国なのに“くつろぐ”ことができず、常に異国に居るような気分になるし、周りを見渡せば黒人、アラブ人、南米人、支那人、インド人などが目に付く。しかも、言論の自由があるはずなのに、絶えずユダヤ・メディアの検閲が光っている。そして「自由」と「デモクラシー」を掲げて対外戦争をすれば、その都度、望みもしない難民がやって来るのだ。第二次世界大戦でユダヤ人、朝鮮戦争で朝鮮人、ベトナム戦争でベトナム人、イラク戦争でイラク人、ソマリアの紛争ではソマリア人が雪崩れ込んで来た。こんな結末なら、ナチ・ドイツを徹底的に破壊しなけりゃよかった、と歎きたくなる。日本人が高齢のアメリカ白人を捕まえ、「1950年代以前のアメリカと1960年代以降のアメリカと比べたら、どちらが良いのでしょうか?」と尋ねたら、彼らは声を小さくして「そりゃあ、戦前の方さ」と囁くだろう。「でもなぁ、ワシの孫は黒人との混血児なんだよ」という悲しい告白もあったりして、気の毒なインタビューになったりする。

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(写真 / 高値がつきそうな白人の子供)
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  日本人で歴史を研究する者は圧倒的に文系が多いから、歴史を違った角度から考えるという習慣がない。自然科学や数学を専攻する者なら、自然現象をあらゆる角度から考察し、様々な仮説を立て実証したり、研究したりするだろう。たとえ、「定説」であっても、それを疑い、自分で検証するし、学会の大御所が提唱した仮説といえども決定的ではない。ところが、歴史学会に所属する学者だと、長老教授の「史観」に逆らうことはないし、「定説」通りに論文を書けば、やがて正教授になれる。何も無理して有力教授に挑戦する必要はないし、黙って従えば自分も大御所になれるんだから、学会の主流に逆らうのは愚の骨頂だ。アメリカの学会も似たり寄ったりで、かつてアングロ・サクソンが主流だった米国はユダヤ人の天下になってしまった。ナチスにだっで見倣う点はあるだろう。アメリカ人はナチスのユダヤ人虐殺を非難するが、その立派なアメリカには中絶賛成派の「プロ・チョイス」勢力が存在する。「赤ん坊殺し」をチョイス(選択)の問題にするんだから驚く。たしかに、胎児は喋らない。いや、喋ることができない。母親に殺された赤ん坊は天に訴えるしかないのだ。それなら、未婚の母から捨てられた子供を養育したレーベンスボルン・ホームの方が遙かにマシだ。ユダヤ人の子供を殺すことが残酷なら、まだ母親のお腹にいる赤ん坊を殺すことだって悪である。案外、中絶賛成派のフェミニストは、ヒトラーが待つ地獄に直行するかも知れないね。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68674746.html


ナチスが嫌った醜い藝術
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68684652.html

頽廃芸術が横行したワイマール時代

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(上絵画 2枚 / ヒトラーの作品)

  今回のブログは1、2年前から発表しようかどうか迷った記事である。ナチス時代のドイツを知るには、ワイマール時代の社会状況を知る必要があるのだが、その一部があまりにも卑猥なのであからさまに伝えることが出来ない。しかも、ブログ運営会社のライブドアによる「検閲」があるので、たとえ「歴史的事実」でも「破廉恥な現実」を掲載すれば、当ブログの閉鎖を余儀なくされるからだ。それでも、歴史の真相を求める日本人には、偏向史観ではない具体的で“生々しい”情報が不可欠なので、肝心なエロ絵画を載せられないが、とりあえず紹介することにした。

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(左: アドルフ・ヒトラー / 中央: カール・トルッペ Karl Truppe と Franz Triebsch によるヒトラーの肖像画 / 右: アルベルト・シュペーア )


  第三帝國の総統となったアドルフ・ヒトラーが、若い頃、画家を志していたことは有名である。したがって、この伍長上がりの政治家は美術に関しては少々うるさく、自らのドイツ帝國を偉大な藝術で飾ろうと思っていた。ヒトラーがベルリンを壮大な首都にしようとした「ゲルマニア世界都市計画(Welthaupstadt Germania)」は有名で、その担当者に建築家のアルベルト・シュペーア(Berthold K. H. Albert Speer)を据えたこともよく知れられている。現在では、ヒトラーと言えば「極悪人」というレッテルが貼られているので、やることなすこと一切が非難の的になっている。だけど、もし敗戦がなく、目論見通りベルリンの再開発が遂行されていたら、たぶん絢爛豪華な帝都の誕生となったであろう。

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左: ドイツ人の少女
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中央: ナチス時代のドイツ人女性
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右: ナチ党のポスター
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  もっとも、追い出されたユダヤ人は恨み骨髄だ。しかし、好ましいアーリア人で賑わう街はヨーロッパ諸国の注目を集め、不動産価格が高騰するのは間違いない。きっと、好奇心旺盛な日本人も、世界に冠たる偉大な都市を見物しようと、ベルリンに押し寄せるんじゃないか。現在の歐米人のみならず、日本人も「ユダヤ人の視点」でしかドイツ史を観ないけど、もし、ゲルマン人の目でヒトラーの帝國を眺めれば異なった感想を持つはずだ。

例えば、仮にドイツの住民がアーリア系ドイツ人ばかりになったとする。そうなると、いったい誰が困るというのか? 日本人観光客で、金髪碧眼の北歐人が集まる商店街とか教会を眺めて、「気持ち悪る〜い」と感じる人はいないだろう。日本人女性だと、ゲルマン人の子供が楽しく遊ぶ幼稚園を見て、「アっ! かわいぃ〜い」と声を上げるんじゃないか。日本人の亭主だと、ブロンド美女の保母さんに“うっとり”する姿を女房に見られて、「アンタ、どこ見てんのよ !」と叱られたりしてね。

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左: ヒトラーとドイツ人の少年
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ドイツ軍士官
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右2枚: 理想的なアーリア人女性
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それに、ドイツを訪れたオランダ人やイギリス人の観光客が「あれ〜ぇ? 白人ばかりだ。ユダヤ人がいなくて寂しいなぁ」と愚痴をこぼすのか? ユダヤ人が大嫌いな愛国的フランス人なら、「アレマン人(ドイツ人)は素晴らしい ! ぜひ、我が国もユダヤ人を駆逐しよう !」と叫ぶに違いない。また、 ユダヤ人を大学やホテルから閉め出したアメリカ人も、同種族のドイツを旅行して感動するはずだ。帝國陸軍から派遣された日本人だって、ゲルマン人ばかりのドイツに違和感は無く、ユダヤ人が居なくても不便はない。ちょうど、江戸や大坂に朝鮮人が居なくても寂しくないのと似ている。

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左: ドイツ人の少年
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中央: ドイツ軍士官の家庭
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右: 1950年代のドイツ人女性
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  ナチ党やヒトラーの評判が悪いのは、ドイツを敗戦に導いたことにあるのだが、ユダヤ人や左翼分子が歐米の学会を牛耳っているのも、見過ごせない原因の一つである。ヒトラーにより追放されたユダヤ人は、アメリカやブリテン、カナダなどの西歐世界に移住し、その地で反ナチス本を大量に出版した。したがって、ドイツの事情に無知な一般人は、「ほとんど」と言っていいくらい、ユダヤ人の洗脳を受けている。フランクフルト学派のユダヤ人を迎入れたアメリカはその典型例で、今でもユダヤ人が撒き散らかした害悪により、訳も解らず“のたうち回って”いるのだ。これは丁度、見知らぬ他人から魚を貰って食ったら、その内蔵に水銀が溜まっていたり、回虫のアニサキス(Anisakis)が潜んでいたことから、食後にもがき苦しむのと同じ症状である。

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(上絵画 / ヒトラーによる風景画)

  排除されたユダヤ人の中には藝術家もいて、彼らは亡命先で散々ナチスを呪った。そして、この呪詛を聞いた現地人もユダヤ人アーティストに同情したものである。しかし、この亡命者たちは一体どのような作品を世に送り出していたのか? なぜ、ヒトラーやナチ党員たちは、彼らを排斥したのか? 日本人としては事の善悪を越えて、その理由を知りたい。我々は迫害されたユダヤ人の怨念だけを鵜呑みにするのではなく、迫害した側のドイツ人による言い訳にも耳を傾けねばならないと思う。とりわけ、1942年3月27日にヒトラーが述べた意見は傾聴に値する。ヒトラー曰わく、

  ワイマール共和国時代が特にひどかった。これは美術界におけるユダヤ人の影響力の怖さを如実に物語っている。ユダヤ人どものやり方は信じがたいほどの図々しさだった。インチキ美術評論家の協力も得て、ユダヤ人どうしでの間で競り上げて、ナイーヴな人々に屑同然の絵を最高傑作と思わせるのに成功したのだ。自らの知的水準には自負を抱いていたはずのエリートたちさえ、ころりとだまされた。今、ユダヤ人の財産没収のおかげで奴らのペテンの証拠が続々と手に入るというわけだ。屑同様の絵をだまして高値で売った金で、反対に過小評価した傑作をばかみたいな安値で購入する。-----これがやつらのペテン藝術の極みともいえる手口だったのだ。著名なユダヤ人から徴発した財産の目録に目を通していつも驚くのは、そこに本物の芸術品ばかりが載っているということだ。(『ヒトラーのテーブル・トーク』 下巻、吉田八岑 訳、三交社、1994年 p.31)

  確かに、ユダヤ人の富裕層はヨーロッパの名画を買い漁っていたようで、ナチスが彼らから奪い取った作品には目を見張るものがあった。最近だと、ナチスに協力した画商のヒルデブラント・ガーリット(Hildebrany Gurlitt)が隠し持っていた絵画に注目が集まったことがある。彼の息子で隠遁生活を送っていたコルネリアスが、ある失態を犯してしまい、盗品が表に現れるという事件が起きた。(Michael Kimmelman, "The Art Hitler Hated", The New York Review of Books, June 19, 2014) 戦災で失われたと思われていた多数の絵画が見つかってドイツ人は驚嘆。その中には、「頽廃藝術(Entartete Kunst)」作品も含まれていたそうだ。ヨーロッパ人の美を愛するヒトラーにとって、ユダヤ人や現代画家の美観は許せなかったそうで、総統は美術展に足を運ぶ度に、その「塗りたくった絵」を取り外させたという。たとえ、プロイセン・アカデミーの“お墨付き”が与えられた作品であっても、「無価値なもの」に対しては容赦無くふるい落としたらしい。

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(左: オットー・ディックスの作品 / 中央: ポール・クリーの作品 / 右: エーリッヒ・ヘッケル)

  ヒトラーによると、アカデミーの会員はきちんと任務を果たさず、いつも仲間内で“なあなあ”で済ませ、ある宗教担当大臣はユダヤ人の罠に嵌まって“とんでもない駄作”に賞を与えてしまったそうだ。しかも、騙された人々は最初、「これは難解な作品だ」などと一応納得した顔をして、「作品の深層と意味を洞察するためには、提示されているイメージの世界に浸る必要がある」と、もっともな“ご託”を並べたという。そう言えば、日本でも西洋美術展が開催されると、評論家気取りの連中が適当な「講釈」を垂れるし、門外漢の一般客は、その「値段」を聞いて作品の「価値」を決める傾向が強い。庶民はピカソやムンクの作品を観たってチンプンカンプン。「こんなの子供の落書きだよなぁ」と心の底で思っても、その値段が何十億円と聞けば、「うぅぅ〜ん、やはり筆のタッチがひと味違うな !」と急に意見を改めたりする。

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(左: パブロ・ピカソ / ピカソの作品 / エドワルド・ムンク / 右: ムンクの作品)

  だが、ヒトラーによる美術批評家への意見は手厳しい。「一般論として、アカデミーの類いは傾聴に値する程の意見を発表しない」そうで、教授どもは落ちこぼれか、枯渇した老人くらいであるという。たとえ、才能豊かな者がいても、彼らは1日に2時間と教えられないそうだ。(上掲書 p.32) ヒトラーの美術論によれば、真の藝術家は他の藝術家たちとの接触を通して育って行くものらしい。かつて、巨匠といわれた画家たちは、工房の助手としてスタートし、技術と器用さで秀でた者、あるいは将来価値のある作品を生み出せそうな者だけが、徒弟の地位へと昇ったそうである。ヒトラーはルーベンスやレンブラントの例を挙げていた。これなら我々にも解る。例えば、「偉大」と称されるピカソなんかより、フェルメールの油絵の方がよっぽど素晴らしいし、ラファエロの聖母像も傑作だ。ヨーロッパの評論家はムンク(Edvard Munch)の『少女と死』とか『思春期』を称讃するけど、日本人には葛飾北斎の『富嶽三十六景』や歌川広重の美人画とか版画の方が解りやすい。

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(左: フェルメールの名作「真珠の耳飾りをつけた少女」 / 中央: レンブラントの「善きサマリア人」 / 右: レンブラントの「愉快な仲間」)


エロ・グロ作品を描いていた亡命者

  ヒトラーは、当時の風潮に不満を漏らしていた。ドイツの美術学校では自由放任の方針を取っていたようで、天才なら最初から自分のしたいようにしてもよい、と考えていたらしい。しかし、ヒトラーは「天才画家であっても、最初は皆と同じように学習から始めねばならぬ」と考えており、「たゆみない努力によってのみ、描きたいものが描ける」と信じていた。そして、総統は絵の具の混合をマスターしていない者や、背景の描けない者、解剖学を学んでいない者は、大した画家にはならないだろう、と結論づけていた。そこで、ヒトラーは「曾てのように現代も、画家の卵は親方の工房で美術の伝統にどっぷり浸かりながら訓練を受けるべきだ」という。なぜなら、ルーベンスやレンブラントの作品を観ると、弟子と師匠が描いた部分の区別が附きにくかったからである。つまり、ルーベンスやレンブラントの弟子たちは、師匠と同じ技量を身につけていたということだ。

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(左: ゲオルク・グロス / マックス・ベックマン / エルンスト・ルドウィック・キルヒナー/ 右: エーリッヒ・ヘッケル)

  このように、ヨーロッパに根づく伝統的美意識を愛したヒトラーだから、その伝統を無視する抽象画とか表現主義の作品は許せなかった。ヒトラー率いるナチ党が「頽廃藝術家」と評した者といえば、ゲオルク・グロス(Georg Grosz)や、オットー・ディックス(Otto Dix)、マックス・ベックマン(Max Beckman)、エルンスト・ルドウィック・キルヒナー(Ernst Ludwig Kirchner)、パウル・クリー(Paul Klee)、ルシアン・フロイト(Lucian Freud)、エーリッヒ・ヘッケル(Erich Heckel)などが挙げられる。特に、ユダヤ人と思われがちなゲオルク・グロスは札付きのワルで、キリスト教の家庭に育ったドイツ人であったが、思想的には真っ赤な共産主義者であった。彼はドイツ共産党に属していたけど、ソ連を訪問し、グリゴリー・ジノヴィエフ(Grigory Zinoviev / ユダヤ名Hirsch Apfelbaum)やレーニンと会ったことで失望したそうだ。グロスは形だけではあるが、共産主義から足を洗い、風刺画家に専念したらしい。

  ところが、このグロスは単なる絵描きではなかった。ナチ党の台頭により米国へ亡命したグロスには、マーティー(Marty)という息子が生まれ、この倅(せがれ)はマスコミを相手に父親の偉大さを宣伝していたが、ある作品に関しては沈黙を守っていた。彼はある記者のインタビューを受けて、「父の風刺画や油絵、鉛筆画はベルリンの頽廃と腐敗を厳しくも情熱的に描いていました」と述べている。(Rosie Millard, "My father, the famous artist", The Independent, 17 March 1997) しかし、マーティーは父親の藝術を概ね讃美するも、その恥部だけは巧妙に避けていたから狡(ズル)い。この息子は父のエロ・グロ作品を人前で堂々と掲げるべきだ。グロスの作品総てを知らぬ一般人は、ナチスに迫害された可哀想な藝術家としか思わないが、彼の描いた「卑猥な絵」を目にすれば、ご婦人方は両手で顔を覆ってその場を去るだろうし、美術品愛好家の紳士なら、「何だ、この下品な絵は !」と叫ぶに違いない。日本人もグロスのエロ絵画を見れば、なぜナチ党が彼を「ボルシェビキ風の敵No.1」と評したが判るだろう。

George Grosz Pappi und MammiGeorge Grosz 5George Grosz Strassenszene Berlin
(上3 枚 / ゲオルク・グロスの作品)

  憐れな亡命者と思われているグロスは、文字にするのも憚れるような卑猥な絵を描いていた。例えば、性器を剝き出しにした女や、客のペニスを膣に挿入する淫売、巨根をしゃぷる痴女、うつぶせの女を背後から襲う男、醜悪な体型をした中年女など、“おぞましい”としか言いようのない作品を残していたのだ。(ライブドア社の禁止規定に抵触するので、実際の生々しい「猥褻作品」を掲載できなくて残念である。でも、規則だから仕方ない。) とにかく、グロスは露骨に性器を描写していたから、とても一般公開などできない。米国の敬虔なキリスト教徒なら卒倒間違いなし。仮に、美術館の壁に掛けることが出来たとしても、訪問客から猛抗議を受けて、即座に展覧会は中止されるだろうし、主催者は責任を取ってクビになるはずだ。こうなれば、一般のアメリカ人もグロスへの同情を失い、「頽廃芸術」が何であったのかが解る。でも、ユダヤ人や左翼ジャーナリストは困るだろう。ヒトラーは絶対的な悪なのに、その追放政策が正しく思えてしまうからだ。したがって、反ナチス派の評論家や歴史家は事実を隠す。

Ernst Ludwig Kirchner 1909_MarzellaErnst Ludwig Kirchner 5Max Beckman 4Max Beckmann
(左2枚 : ルドウック・キルヒナー / 右2枚: マックス・ベックマン )

  ルドウィック・キルヒナーの作品は卑猥でなかったが、彼の描く人物はどれも醜くて、観ていると暗い気分になる。なるほど、描かれた人物は印象的だが、お世辞にも「美しい」とは言えず、どちらかと言えば「病的」と評した方がいい。ちなみに、キルヒナーは精神病を患っており、展示会に出した自作を撤去されてから一年後に自殺している。フランクフルトのアカデミー会員をクビになったマックス・ベックマンや、700点以上者作品を撤去されたエーリッヒ・ヘッケルの絵も全体的に陰鬱で、部屋に飾ってみたいとは思えない作品である。だいたい、ベックマンの作品などを模範にしたい絵描きがいるのか? 蛭子能収をちょっと上手くしたくらいで、ザビエル山田といい勝負だぞ。(ザビエル山田は漫画『愛の泉』や『オヤジの吐息』の作者である。) 美術評論家は彼らの作品を「素晴らしい」と褒めちぎるんだろうが、一般人ならこんな絵を高値で買おうとはしないし、政治献金の代用品であっても買いたくない。個人の敷地で催されるヤード・セール(庭先の販売会)だと、せいぜい5、6ドルの値札しかつかないんじゃないか。筆者の好みから言えば、安彦良和先生の油絵(例えば、「ガンダム」のシャーとかセイラの人物画)とか、荒木飛呂彦先生が描くジョジョの直筆ポスターなどの方が遙かに価値がある。

Eric Heckel 6Eric Heckel 2Ludwig Meidner
(左と中央 : エーリッヒ・ヘッケル / 右: ルドウィッヒ・マイトナー )

  ユダヤ人の画家になるともっと酷い。ルドウィッヒ・マイトナー(Ludwig Meidner)の絵を見ると、何かの病気を患っているんじゃないか、と思えてくる。だが、彼よりも不愉快なのは、ルシアン・フロイトだ。彼は有名な精神科医であるジクムント・フロイドの孫としても知られている。ルシアンの描く女性などを観ていると、日本人だってヒトラーの反論に賛成するんじゃないか。例えば、ぶくぶくと太った醜い女性とか、性器丸出しの男性などを観れば吐き気がする。ナチ党員たちはゲルマン人女性の美しさや清らかさを称讃したのに、ユダヤ人画家ときたら、北歐種族の肉体的美しさを否定し、それを無視するどころか、却って醜悪にして「美術」と称する。西歐婦人の気品を台無しにした挙げ句、反対の肉体を讃美するんだから、ドイツ人じゃなくても不快になるじゃないか。ヨーロッパ人にとったら、美しい人間というのは、古代ギリシア人が理想とした女神とか、ルネッサンス期の巨匠が描いた英雄である。

Lucian Freud 112Lucien Frud 7Lucian Freud Sleeping
(左ルシアン・フロイド / 中央と右: フロイトの作品)

  しかし、ヨーロッパ人、特にキリスト教徒のゲルマン人を憎んだユダヤ人は、いじめっ子民族の肉体を讃美したくない。アーリア人の肉体美を描くことは、敵対者の優越性を認めることに繋がるし、セム種族の肉体的劣等性を認めることになるからだ。ユダヤ人は一般的に捻れた性格を持っている。美しいゲルマン人女性に憧れる一方で、彼女たちからの侮蔑に耐えねばならぬ運命を有しているからだ。ユダヤ人は西歐人に対しては、人種平等の説教を垂れるが、仲間内では西歐白人女性を獲物にしているから卑劣だ。(イスラエルの売春宿では、西歐人女性のような東歐女性が人気で、フィリピ人女中やアフリカ人娼婦は安値でランクが落ちる。それにしても、貧乏なルーマニア人やウクライナ人、ロシア人の女性を半ば騙して、次々に密輸するユダヤ人の女衒はあこぎだ。TBSの金平茂紀は朝鮮人娼婦なんか放っておいて、スラヴ系娼婦を取り上げればいいじゃないか。看板番組の『報道特集』で「報道」しろ !)

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左: キャメロン・ディアス
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ジェニファー・アニストン
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テリー・ポロ
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右: ジェニファー・ハドソン
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ユダヤ人は多民族主義を唱えるくせに、性慾となれば白人女性一本槍だ。 恋愛映画を造るハリウッドのユダヤ人たちは、決まって相手方を西歐人美女にする。例えば、ユダヤ人男優のベン・スティラー(Ben Stiller)は『メリーに首ったけ』ではキャメロン・ディアス(Cameron Diaz)を共演者にしたし、『アロング・ケイム・ポリー(Along Came Polly)』ではジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)を、『ミート・ザ・ペアレンツ』ではテリー・ポロ(Teri Polo)を恋人役にした。ところが、どのユダヤ人男優も、有名司会者のオプラ・ウィンフリー(Opra Winfrey)とか、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)、タラジ・ヘンソン(Taraji Henson)、クィーン・ラティファ(Queen Latifah)などを恋人役にはしないのだ。(もしかして、黒人への嫌悪と差別なのか ?)

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(左: タラジ・ヘンソン / オプラ・ウィンフリー / クィーン・ラティファ / 右: コートニー・コックス)

大ヒットTVドラマ『フレンズ』でもユダヤ人的嗜好が滲み出ていた。このドラマを制作したプロデューサーのデイヴィッド・クレイン(David Crane)とマルタ・カフマン(Marta Kauffman)は共にユダヤ人で、ドラマの中でもロスとモニカのゲラー兄弟をユダヤ人に設定していた。兄のロス・ゲラーを演じたデイヴィッド・シュワイマー(David Schwimmer)はユダヤ人だけど、妹役のモニカを演じたコートニー・コックス(Courtney Cox)はイギリス系アメリカ人である。呆れてしまうのは、ユダヤ人のロスが憧れるレイチェル役に、西歐系女優のジェニファー・アニストンを起用していたことだ。『フレンズ』にはユダヤ人女優のリサ・クドローがいたのだから、彼女をフィービー役ではなく、レイチェル役にすれば良かったのに、と思ってしまうが、クレインとカフマンにしたら、いかにも「ユダヤ人のカップル」になってしまいそうで、本能的に嫌がったのだろう。もし、ニューヨークに住む「フレンズ」が、全てユダヤ人となったら、不愉快というか余りにも“リアル”過ぎる。たぶん、制作担当者はユダヤ色を薄めるためにも、異教徒の西歐人をキャストに混ぜたんだろう。

Lisa Kudrow 4David Schwimmer 2Marta Kauffman 1David Crane 2
(左: リサ・クドロー / デイヴィッド・シュワイマー / マルタ・カフマン/ 右: デイヴィッド・クレイン)

  ユダヤ人は現実社会でも、ユダヤ人女性や黒人、アジア系女性に興味を示さず、西歐系女性に性的興奮を覚える。ユダヤ人の大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインシュタインについては、以前このブログで触れたからここでは繰り返さない。でも、最近またもやユダヤ人によるセクハラが暴露されたので紹介する。日本ではあまり知られていないが、ミネソタ州選出の上院議員にコメディアン上がりのアル・フランケン(Al Franken)がいる。一連のセクハラ騒動に感化されたのか、彼にセクハラを受けたと表明する女性が現れた。被害者はリーアン・トゥイーデン(Leeann Tweeden)という美女で、以前は水着のモデルや『プレイボーイ』誌のグラビア・モデルを務めたことがあり、現在はテレビ番組の司会やレポーターを務めているそうだ。

Al Franken 1Al Franken 3Harvey Weinstein 1
(左: アル・フランケン / 中央: リーアン・トゥイーデンの胸を鷲摑みにするフランケン / 右: ハーヴェイ・ワインシュタイン )

事件は2006年、彼女が中東アジアに派遣された米軍を慰問した時に起きた。アル・フランケン議員はリーアンが寝ている隙に彼女の胸を鷲摑みにしたり、彼女が嫌がるのに無理矢理キスを迫ったそうだ。(Juana Summers and M.J. Lee, " Woman says Franken groped, kissed her without consent in 2006", CNN, November 17, 2017) セクハラ事件が表沙汰になると、フランケン議員は彼女に謝罪したそうだが、いくら冗談でも有名人の身分を忘れて卑猥な行為をするなんて、アホといか言いようがない。でも、どうしてユダヤ人は黒人とか支那人女性に対しては「いやらしい」事を企てないのか。「人種的平等を考えろ」とは言わないが、獲物に「人種的偏見」を持っているんじゃないかと疑いたくなる。

Leeann Tweeden 3Leeann Tweeden 4

左: 司会者としてのリーアン・トゥイーデン
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右: モデル時代のトゥイーデン
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怨念が動機になっている美意識

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(左: ヤンケル・アドラー / 右3枚: アドラーの作品 )

  話が逸れたので元に戻す。ナチ党は頽廃藝術をユダヤ人の“せい”にしているが、こうした趣味に人種は関係無さそうだ。確かに、ヤンケル・アドラー(Jankel Adler)のようにポーランド系ユダヤ人の画家がいたけど、オットー・ディックスのようなドイツ人の画家もいたのだ。民族性と美的感覚の関連は不明確だが、二人の絵画は本当に美術なのかどうか判らない。現代の我々が見ても、アドラーの絵は気分が落ち込むほど陰惨である。ただし、ディックスが描いた絵の方が遙かに酷い。ディックスの描く女性など本当に醜く、お金を払って見る藝術とは思えないし、ヒトラーの言うように駄作と評する方が適切である。彼が描いた裸婦など殴り書きみたいだし、赤ん坊を抱く母親の絵は貧相というより怖い。ガリガリの赤ん坊なんてどうかしている。これじゃあ、アメリカ人だってナチスに賛同したくなるじゃないか。

Otto Dix 4Otto Dix self-portrait-with-museOtto Dix Sailor & Girl
(左: オットー・ディックス / 中央と右: ディックスの作品 )

  昔、ヨーロッパでは既存の秩序や常識を否定し、破壊的感情を肯定したダダイズム(Dadaism)が流行ったけど、ユダヤ人には“しっくり”する運動だった。とにかく、ユダヤ人は西歐世界の伝統や秩序を覆したいと願っている。自分の種族が築き上げた訳でもない価値観など紙屑以下。タバコの吸い殻を揉み消すように、西歐人の理想を足で踏みにじりたいのだ。そして、自分たちを“抑圧”し続けた憎い白人を倒したい。だから、アーリア人の美しさを貶して、醜い人物像を「素晴らしい」と言い換えたり、変態的描写を「斬新なタッチ」として言いふらすのだろう。彼らにとり、異教徒の美意識を破壊することは快感なのだ。

Otto Dix Pregnant Woman 2Otto Dix Mother & ChildOtto Dix Ladies of the NightOtto Dix Pregnant woman
(上絵画 / ディックスの作品)

  全共闘世代なら馴染み深いだろうけど、1960年代から1970年代にかけて前衛芸術なるものが“進歩的”と目されていた。フランス語の「アヴァン・ギャルド(avant-garde)」を口ずさみ、寺山修司とか大島渚たちが訳の解らぬ映画を作っていたのを覚えている人も多いだろう。ジョン・レノンと結婚したオノ・ヨーコが、へんちくりんな踊りを披露していたけど、あれも前衛藝術の一種らしい。音楽でも奇妙なものがあり、ユダヤ人音楽家のアーノルド・ショーエンバーグ(Arnold F. W. Schoenberg)とか、ニューヨーク生まれのロシア系ユダヤ人モートン・フェルドマン(Morton Feldman)が有名だ。まぁ、音楽の趣味は人それぞれだから、余計な事をせずに市場に任せておいた方がいい。

Morton Feldman 1Arnold Schoenberg 1Yoko Ono 2
(左: モートン・フェルドマン / 中央: アーノルド・ショーエンバーグ / 右: ヨーコ・オノ)

  一般的に藝術は「自由」な方が良いけど、人々の精神に及ぼす影響も無視できないので、国家が介入する場合もやむを得ない。例えば、公園や路地裏で公然と映画のセックス・シーンを撮影するのは非常識だし、歩行者天国の日曜日に鞭を握ったSMの女王様が闊歩すれば、親子連れの一般人は目を背けるだろう。また、百貨店の展示会だって、しわくちゃの老婆を題材とした全裸写真とか、中高年ゲイが互いにペニスを握りしめているスナップ写真とかは論外だ。でも、西歐ではたまにある。米国で問題になったけど、小便の中に埋もれるキリスト像という絵画が公開され、世間の非難を浴びたこともあるのだ。藝術作品の弾圧は賛成できないが、常識を越えた「藝術」に一定の制限があってもおかしくはない。

  ナチスによる私有財産の没収は違法だが、ヒトラーたちが「頽廃藝術」に憤慨した気持ちも分かる。ヒトラー総統が自分の帝國だから美しくしたい、と考えてもおかしくはない。「盗人にも三分の理」があるように、ナチ党にも1%くらい擁護論があってもいいんじゃないか。日本人にとって重要なのは、ナチスが怒った理由とその経緯を“具体的”に調べることだ。ユダヤ人の本だと“抽象的”に書かれているだけで、不都合な歴史が省略されている場合が多い。「書物の民」は偶像崇拝を嫌って文字を重視し、映像や視覚を回避する傾向が強いから、我々はどのような素性の者が、如何なる思想で批判しているのか検証してみる必要がある。案外、ユダヤ系著者の素顔と正体を知ったら、「えっ、こんな人なの?!」と驚くんじゃないか。(ワイマール時代のドイツについては、別の機会で述べてみたい。ただし、当ブログが閉鎖命令を受けたら不可能になってしまうだろう。もしかしたら、今回が最終回となってしまうかも知れないので、引っ越しを考えているところです。)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68684652.html


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ヒトラーの嘘と絵画 − 彼はなぜ芸術家になれなかったのか?
http://tocana.jp/2014/06/post_4334_entry.html


――エカキで作家・マンガ家、旅人でもある小暮満寿雄が世界のアートのコネタ・裏話をお届けする!

 かのショートショートの名手・星新一の短編に、こんな話があるのであらすじを紹介しよう。

 オーストリアのとある町。貧しい画家志望の青年が、愛する女性とのデート資金を求めて質屋にやってくる。担保の質物は何と青年自らが描いた絵。青年は「金を貸してください」と懇願するが、当然、質屋に絵は一顧だにされず「こんな絵で金は貸せません」とキッパリ断られてしまう。そして下記のやりとりが行われる。

「やっとデイトの約束までこぎつけたんです。お願いです、お金を貸してください。お金は必ず返します。ご恩は忘れません」

「だめですな。そんなことで金を貸していたら店はやっていけません。私たちユダヤ人は冷静なんです。甘く見ちゃ困りますな」

「このうらみは決して忘れないぞ。いつの日か、きさまら冷酷なユダヤ人全部に仕返ししてやる・・・」

「そんなにすごんでも、だめなものはだめですよ。さあ、お帰りください、アドルフ・ヒットラーさん」

(星新一『さまざまな迷路』(新潮社)/「ことのおこり」より)

 絵のサインを見ながら主人は、青年の名前言うのだが、彼がすごい剣幕で帰ったあとも、その狂気じみた目つきを思い出し「いずれなにかやらかすかもしらんな」とつぶやくのだった…。もちろん、ユダヤ人質屋が若きヒトラーに金を貸さなかったのは、星新一のフィクションだ。

 しかし、ヒトラーが画家志望の青年だったことは有名な事実で、実際ヒトラーが描いた絵は何点も世に残されている。彼の美術に対する情熱は相当なものだったようで、当時オーストリアで名門校だったウィーン美術アカデミーを受験している。しかし、成績不振ということで受験に失敗。

ヒトラーが描いた絵「YouTube」より
https://www.youtube.com/watch?v=mALbFREo-bk

 その時の恨みやコンプレックスが逆に独裁者ヒトラーを生んだ原動力ともなったわけだが、こちらがその、オーストリア時代に彼が描いたという絵である。

 見ての通り、独創性のない普通の風景画で、レベル的には“上手な素人絵”というくらいだ。これらの絵を見て、ヒトラーの演説にあるようなエキセントリックで妙に人の心を揺さぶる何かを期待した人は、きっと肩すかしを食らった気分になるだろう。


 ところが、ヒトラー本人は自らの絵について「古典派嗜好」と自負していたそうで、当時台頭してきた、いわゆる「世紀末美術」(幻想的で退廃的な性格を有する作品)やアール・ヌーヴォーといった新しい芸術運動にはむしろ嫌悪感すら抱いていたという。


■真実を吐き出す「世紀末美術」を憎んだヒトラー

 一方でこの絵を見てほしい。こちらは、同じ時代に世紀末美術の騎手として活躍し、わずか28歳の若さで亡くなったエゴン・シーレの作品だ。

エゴン・シーレ1915年作「死と乙女」
http://bravi.hatenablog.com/entry/20120613/p1

 絵画とはある意味、心の中に溜まっている澱(おり)を吐き出す作業なのだが、ヒトラーの絵と比べ(比べることもないが)、まさに強烈な個を解き放っており、肉体と精神すべてを吐き出してキャンバスに塗布したような絵だ。

 もちろん、ヒトラーはエゴン・シーレの作品を忌み嫌い、憎んでいたという。

 実はエゴン・シーレ。ヒトラーより1歳下にあたるのだが、彼が受験に失敗した1年前にウィーン美術アカデミーに入学していたという経緯があるのだ。元来、世紀末美術の台頭に嫌悪感を抱いていたヒトラーだったが、このことでさらに激しい憤りを抱き、独裁者となってからは徹底的に彼らやアカデミーを「退廃芸術」と呼び、弾圧下に置いたのだ。そして、1930年代にヨーロッパで隆盛していた抽象美術や表現主義、バウハウスなどはもちろん、印象派以降の近代の美術はすべてNG。当時、ユダヤ人らが所有していた絵画は財産と一緒にことごとく没収され、略奪され破壊された。

 これは弾圧の対象こそ違えど、まさに星新一の短編を地で行った話ではないだろうか。

「このうらみは決して忘れないぞ。いつの日か、オレを認めなかったきさまら退廃芸術家とアカデミー会員全部に仕返ししてやる…」

 さすがは星新一。物事の本質をきちんと捉えているではないか。

 一方でヒトラーが奨励した絵は、農村の労働と大家族を描いた風俗画や、優美で健康的な裸体画、牧歌的風景画、モニュメントとしての巨大彫刻など、芸術としてみると面白くも何ともないものだったのだ。

■ヒトラーの矛盾

 さて、絵とは面白いもので、美しいものを描けば美しくなるというものではなく、立派なものを描けば、それによって人が感動するというものでもない。

adolfhitler4.jpgヒトラーの絵「YouTube」より

 アートに必要なものの一つとして、本当に心の中、体の中にある(自分にとっての)真実を正直に吐き出すことがある。そういった意味において、ヒトラーの絵画は自分にウソをついた絵であり、だからこそ魅力的ではないのかもしれない。

 その理由として、ヒトラーには昔から「ヒトラーユダヤ人説」や「非アーリア説」があとを絶たない。これには、ヒトラーの父親・アロイスが実際には血の繋がった父親ではない可能性や、あるいはアロイス自身が私生児だった可能性があるなどさまざまな憶測が飛び交っているが、要するに、ヒトラーには出生の秘密と謎があったということだ。

 さらに、ヒトラーはアイロスと折り合いが悪かった。そして、“生粋のハプスブルク君主国の支持者”だったアロイスに憎しみを抱いたことが、後のアーリア至上主義、ドイツ民族主義へと走る第一歩となったとも言われている。

 しかしこれは、明らかに大きな自己矛盾だ。ほかにも、ヒトラーは自身を“極貧だった”と吹聴していたが、実際にはそうでもなかったなど、彼はあらゆる独裁者がそうであるように、さまざまな過去を隠し、ウソをウソで固めた人生を送っていたのだった。

 しかし、言葉や経歴でウソが言えても、絵というのはそういう意味でウソがつけない。それは眠ければ寝る、腹が減れば食べるというように、体がウソをつけないのと同じことだ。

 ヒトラーの絵が持つ、えも言えぬ寂しさや荒涼とした風景は彼そのものだったのかもしれない。だが、人の気持ちを惹きつけるには、あまりに貧相なものに違いない。彼は、自分自身を絵で表現するができなかったのだ。

 それにしても、ヒトラーの記事を書いていたら頭の芯を締められるような疲労におそわれた。やはり、何かわるいものがついているのかもしれないな。
http://tocana.jp/2014/06/post_4334_entry.html


アドルフ・ヒトラーによって描かれた35枚の絵画
http://musey.net/mag/35

ナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーが、政治家へと転身する前は画家を目指していたことはよく知られている。

ヒトラーは、1905年に実業学校を退学した後で、ウィーンにある名門美術学校「ウィーン美術アカデミー」への入学を希望するものの、「写実性はあるものの、独創性に乏しい」とされて試験に落とされてしまった。

世紀末美術を嫌悪したヒトラー

当時のウィーンをはじめとするヨーロッパでは、幻想的・退廃的な「世紀末美術」や「アール・ヌーヴォー」と呼ばれる新しい美術の流れが盛んに台頭していたが、ヒトラー自身はこうした運動に興味を示さないどころが、嫌悪感すら抱いていたと言われる。

ヒトラーが受験に失敗する1年前には、世紀末美術の旗手であるエゴン・シーレが同校に入学しているが、彼自身は著書『我が闘争』の中で、20世紀以降のダダイスムやキュビズムについて「狂気であり堕落であり病気である」と断じた上で、これらが「ボルシェヴィズムの公認芸術である」とまで述べている。

そんなヒトラーは、人物画よりも風景画・建築画を好んで描いており、いくつもの習作やデッサンなども残っている。これまで、ヒトラーの作品については様々な評価が見られたが、もし彼がそのまま凡庸な画家になり損ねた青年として人生を終えたならば、ほぼ確実にこれらの作品を我々が目にすることはなかっただろう。

以下では、彼の30枚の作品をまとめてご紹介しよう。


ヒトラーは愛犬家としても有名であり、ジャーマン・シェパード・ドッグのメス「ブロンディ」を飼っていた。ちなみに、ヒトラーの愛人であるエヴァ・ブラウンはブロンディを嫌っており、ブロンディを蹴とばしていたことが知られているという。


彼は、第一次世界大戦によって荒廃した街並なども描いている。後に、こうした風景を自らの手によってつくり出すことになる。


ディズニー作品も

なんとその中には、ディズーのピノキオと白雪姫に登場する小人を描いた水彩画もある。これはノルウェー北部の戦争博物館で発見されたもので、ヒトラーが所有していた絵画に隠されていた。
http://musey.net/mag/35






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愛国者のプーチンやヒトラーがユダヤ人を野放しにできなかった理由

2015年05月22日
ロシアを食いつぶした経済マフィア / オリガルヒの正体 (1)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68348669.html


ユダヤ人VSロシア人

  ロシア人は狡猾で陰険だが馬鹿ではない。兇暴で情け容赦のないロシア人は、もっぱら掠奪を趣味とする野蛮人であるが、同類の犯罪者を見分ける能力は一級品である。ユダヤ人は学問と同じく悪行においても天才的能力を発揮するので、無防備な西歐人や日本人は容易く隷属してしまう。しかし、同じ穴の狢(ムジナ)たるロシア人には手こずるみたいだ。遵法精神を持つ西歐人なら、ユダヤ人は立法府を牛耳って、彼らを意のままに操れる。しかし、力のみを信奉するロシア人相手だと勝手が違い、札束だけでは調教できないのだ。現代のロシア皇帝ウラジミール・プーチンは、甘っちょろい西歐の政治家とはまったく違う。しかも、ロシア人とはスラヴ人の皮を被ったモンゴル人だ。こんな奴らを束ねる支配者とくれば、相当なワルである。綿密な謀略が得意なプーチンは、本能的にユダヤ人を警戒する。同じ臭いを放つ異邦人に絶対油断しない。だから、プーチンはユダヤ人の軍門に下る前に叩き潰そうとしたのだ。こうしたワルどもの闘いにおいては、「やるか、やられるか」の選択しかないのである。


(写真/ロシアにおけるユダヤ人)


  ロシアにおけるユダヤ人の歴史は長くて暗い。農奴国のロシアに住んでいたユダヤ人の仕事といえば農業くらいしかなかった。だから裕福になれなかったし、おまけに「ポグロム」という虐殺が時折起こって、ユダヤ人は逃げ回っていたのである。こんな惨めさからアメリカに移民できるチャンスを見つけたユダヤ人は、どんな嘘をついてでも新大陸に渡りたかった。文明国のアメリカ合衆国では、たとえユダヤ人でも才能があれば、出世ができたり裕福にもなれたから、ロシアでは就けない職業を求めたのである。希望の国アメリカには、貿易やエンターテイメント、金融、報道など魅力的な職場がいっぱいあった。こうした職業をユダヤ人に解放することは、アメリカ人にとって自殺行為ある。必ずやユダヤ人が要職を占め、その業界を乗っ取り、他分野のユダヤ人と連携して永久支配を完成させるのだ。アメリカで成功したユダヤ人でも、ロシアに残った同胞は気になったらしい。ポグロムを続けてユダヤ同胞を迫害する帝政ロシアが許せなかった。そこで、東洋の新興国日本を利用してロシア皇帝を膺懲(ようちょう)しようとしたのが日露戦争であった。ヤコブ・シフなどのユダヤ人富豪が日本の戦時国債を買ってやったのも、善意からではなくロシア懲罰が目的だったのである。

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(左:レーニン/カール・ラデック/レフ・カーメネフ/右:ヤコフ・スヴェルドルフ)

  敗戦で帝政ロシアがぐらつき始めたら、こんどはユダヤ人過激派、つまりレーニンが率いるボルシェヴィキをアメリカ・ドイツの金融資本家が支援して、憎きロマノフ王家を抹殺してしまった。グルジア人のスターリンを除いて、ボルシェヴィキのメンバーはほとんどがユダヤ人である。レーニンは母方の血統でユダヤ人であったし、国際共産主義のリーダーであったカール・ラデック(Karl Radek/本名Karol Sobelsohn)やレフ・カーメネフ(Lev Kamenev/本名Rozenfeld)、ヤコフ・スヴェルドルフ(Yakov Sverdlov)はユダヤ人であった。かつて人気があったトロツキー(本名/Lev Davidovich Bronstein)はウクライナ出身のユダヤ人である。レーニンとも家族ぐるみで親しかったグレゴリー・ジノヴィエフ(Grigorii Yevseevich Zinoviev)もウクライナ出身のユダヤ人。(高齢の共産党員にとっては懐かしい名前だろう。) とてもウクライナ人とは思えない顔つきのユダヤ人を見れば、いかにユダヤ人が異質な種族かが分かる。日本人によく知られているウクライナ人といえば、映画『バイオハザード』の主役ミラ・ジョボビッチ(Milla Jovovich)であろう。ちなみに、オレンジ革命の時話題になったユーリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)は、リトヴィア系ロシア人で、ウクライナの地元民ではない。

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(左:トロツキー/中央:グレゴリー・ジノヴィエフ/右:ミラ・ジョボヴッチ)

  ともかく、こうしたユダヤ人過激派を財政的に支援したのがウォール・ストリートの金融資本家で、将来の市場としてロシアを独占するために革命を支持したのである。(たとえばAmerican International Corporationが有名。)ロマノフ王朝が居坐っていると、巨大銀行がロシアを搾取しようとしても邪魔されるから、うるさくて厄介なロシア皇帝を始末しておいた方が得策と考えていたのだろう。我々は学校の教科書で、共産主義者による「ロシア革命」とだけ習っているが、実際はロシアで起こったユダヤ人コミュニストによる「ユダヤ革命」なのだ。世界史の教科書では、革命家の顔写真を掲載して、ユダヤ人革命家個人について述べないから、日本の高校生は彼らの素性が分からない。日本の子供なら「先生このオッサンたち何者? 」と訊いてくるから、社会科の教師は説明に困るだろう。まさか嘘をつくわけにも行かないが、本当の事を喋るのもちょっと辛い。だが、NHKの高校講座世界史に出てくる赤い講師なら大喜びで答えるかもね。もっとも、如何に共産主義が素晴らしいかを説くだろうけど。

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(左:ミハイル・ゴルバチョフ/中央:ボリス・エリツィン/右:ユーリ・ティモシェンコ)

  ロシアはユダヤ人との腐れ縁で散々な目に遭っているが、日本人からすれば「いい気味だ」と言いたくなる。巨万の富を持ちながらも更なる利益を求めるグローバリストにしたら、ロシアはユーラシア大陸の要となり、何としても押さえねばならぬ大国である。ロシア人は役立たずでも、その土地に眠る天然資源は咽から手が出るほど欲しい。共産主義体制が崩壊したロシアは、西側の金融機関や投資家にとって魅力的な市場経済処女地であった。あくどい手段を用いて莫大な資産を築き、やりたい放題の「オルガルヒ(Oligarch)」の正体は、大富豪のユダヤ人政商である。国家独占経済が急に市場経済に移行したのだから、商才などからっきしなかったロシア人に、ビジネスマンになれといったってどだい無理。ただ、そこには例外があった。ユダヤ人は別だ。勉強と金儲けはユダヤ人の得意技。総合格闘技なら、プライド・チャンピオンのヒョードル・エメリヤネンコ(Fedor Emelianenko)や空挺部隊のセルゲイ・ハリトーノフ(Sergey Kharitonov)といったロシア人の方が強い。しかし、そろばん勘定とくれば、ユダヤ人が三冠四冠のチャンピオンだ。ゴルバチョフを倒して、新生ロシアの大統領になったエリツィンは、ブルドーザーのようなごり押しなら得意だったが、経済政策については全くの素人。ウォカの早飲み大会なら優勝できても、産業育成といった地道な実業には無知であった。経済アドヴァイザーの正体も吟味せずにロシア経済を任せて、国営企業は貪欲なハゲタカとオルガルヒ(新興財閥)の餌食。

  考えてみれば日本も明治維新の時は危なかった。もし、江戸時代にユダヤ人が居たら、我が国の殖産産業は悉く外国勢力に喰われたかも知れない。コ川慶喜(けいき)に渋沢栄一がついて、様々な企業を興したから良かったのだ。近代資本制の産業社会に移行しようとした時、その任務に当たったのが異邦人ではなく日本人であったから、順調に経済発展ができたのである。巨大な財閥を築いた岩崎弥太郎だって愛国心を持つビジネスマンであったし、北海道開拓を任された政治家も日本人だったから問題が少なかったのだ。もし、ロシア系ユダヤ人に任せたら、北海道はユダヤ資本の牙城になっていただろうし、日本の領土であっても巨大な租界の如き様相を呈していたかも知れない。三菱の岩崎弥太郎は渋沢を誘って市場独占体制を図ろうとしたが、それでも祖国を食い潰そうとはしなかった。渋沢栄一はカルテルを結ぶより、日本の企業育成に力を注いだのである。外国人なら日本の将来を考えて新たな産業を興そう思わない。激動期に外人が存在するのは危険である。

ユダヤ商人の勃興

  ソ連末期からエリツィン時代にユダヤ人は勢力をつけた。この原因の一つとしてあげられるのは、ヴァウチャー(voucher)方式による国営企業の私有化であった。エリツッイン大統領の下で経済改革に取り組んだイエゴール・ガイダール(Yegor Gaidar)とアナトリー・チュバイス(Anatoly Chubais)は、国有企業の資産を守るためにその民営化を図ったという。というのも、ゴルバチョフ政権下の後半で広がり始めた自然発生的な私有化を食い止めるとともに、残存する共産主義者らが国家管理・計画経済の復活を叫んでいたからだ。当時、ロシアでは闇経済から怪しい商売人が表面に出てきたし、企業努力をするよりも「親方日の丸」の方が楽だと考える人が多かったからである。それに、政府が企業の所有者ということは、特定の所有者がいないということと等しい。つまり、監視する役目の人間がいないから、企業長ら経営幹部を含む労働集団が、勤務先企業の資産を勝手にぶんどって食い潰してしまうのだ。ガイダールとチュバイスは企業が丸裸にされることを防ぐためにも、国営企業を私有化することで、オーナーになった者が自分の資産を守るはずだ、と考えたのである。

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(左:アナトリー・チュバイス/右:イエゴール・ガイダール)

  産業構造を救済するには、どうしても共産主義の復活を食い止めねばならない。それには経済改革に対する一般民衆の支持を得なければ、ということで、ロシア国民一人あたり1枚の(株券を買える)小切手(ヴァウチャー/または引換券)を配り、これによって国民全体をロシア産業の株主かつ利害関係者に仕立てようと目論んだのである。私企業に転換した会社の所有者になったロシア国民は、僅かばかりでも利益の配当を受けるから、「自らの所有物」が再国有化されることに反対するだろう、とガイダールとチュバイスは踏んだのである。冷戦崩壊後、社会主義に異を唱えていたシカゴ学派理論は輝いていた。企業の所有権を公的管理から解放し、私有化して市場経済の原理に任せれば、生産性が上がり、効率も良くなるということで、私有は国有に勝るのだ、とガイダールとチュバイスは信じていた。

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(左:アンドレイ・シュライファー/中央:ジェフリー・サックス/右:マキシム・ボイコ)

  1991年ガイタールは大胆な経済改革に踏み切り、私有化はチュバイスに担当させることにした。そこでユダヤ人のチュバイスはハーバード大学の少壮教授アンドレイ・シュライファー(Andrei Schleifer)を補佐官に選んだのである。ハーバード大学にはユダヤ人学者がゴロゴロいるからしょうがないけど、偶然なのか意図的なのか分からぬが、ユダヤ人教授が抜擢されたのは不吉な予兆であった。 このシュライファーをチュバイスに紹介したのも、ユダヤ人でハーバード大学教授のジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs)であった。シュライファーはロシア人エコノミストのマキシム・ボイコ(Maxim Boycko)とハーバード・ロー・スクールを出たばかりのジョナサン・ヘイ(Jonathan Hay)を引き連れてやって来た。こうした秀才経済学者らは、自由主義経済の経験がないロシア人に市場経済の原理を導入しても大丈夫と考えたらしい。西側の市場経済が機能するには、ロシアに法の支配があるという前提が必要なのだ。公正な裁判や法秩序を維持する警察、ビジネス関係の法制度、それに非公式の基準や商慣行などが併せて存在しなければならない。闇経済くらいしかなかったロシアで、まともな産業や流通があるわけないだろう。だが、私有化を推進した連中は、構造改革をすれば競争原理が働く一方、規制を求める政治的圧力が湧き上がるから、法制度の改革が起こって企業統治のシステムが出来上がるはず、と考えていた。しかし、実際は一般ロシア人に企業経営など分からないし、不正に対する国民の監視というものがないのだ。市場経済の原理(プリンシプル)を持ち込んでも、それが発芽する土壌(文化/カルチャー)がロシアに無かったのである。

  私有化で多くのロシア国民が小さな株主になるとは幻想であった。実際に起こったことは、企業長やインサイダーが濡れ手に粟でボロ儲けという結果である。チュバイスはロシア産業の産業・商業の資産価値を計算し、これをロシア国民総数で割って一人当たりの分け前をはじき出したという。次ぎに、その価格に相当する株を購入できるヴァウチャー(引換券/小切手)を国民一人に1枚ずつ分配したのだ。これがロシアのヴァウチャー計画の本質である。経営幹部やインサイダーが彼らに振り当てられた株を購入するのはいいとして、残りの資産を分配して一般国民に分け与えようとしたのである。16,500の大企業と中小企業を会社組織に転換し、それらの会社の帳簿上の評価額の35パーセントをヴァウチャー所有者のために取っておく。この価額を低く設定してヴァウチャーの額面価格をはじき出し、1枚当たり1万ルーブルと決めたのである。何かややこしいが、つまり平民でも株主になれるよう、額面を安くしてあげたということ。

  計画がスムーズに進むと思いきや、ヴァウチャー価格を安く設定したことが裏目に出てしまった。ロシアはインフレに見舞われ、ヴァウチャーの実質価格がしぼんでしまい、1万ルーブルが4千か5千ルーブルくらいの値に下落したのである。一時はヴァウチャーを1枚10ドル以下で手放す庶民すら珍しくなかったという。多くのロシア国民は1万ルーブルのヴァウチャーなんてイカサマだと思い始めた。石油や天然ガス、鉱物資源に恵まれたロシアで、一人当たりの受け取り分がたった1万ルーブルだなんて理解できなかった。ロシア国民は共産主義時代と同じように、またもやイカサマの犠牲者にさせられたと受け取ったのだ。(マーシャル・I・ゴールドマン 『強奪されたロシア経済』 鈴木博信 訳 NHK出版 2003年 p.158) エリツッンが打ち出したヴァウチャー計画で、最終的に1億4800万人のロシア国民のうち1億4606万4000人がヴァウチャーを受け取った。受け取った国民はそれを現金と同じく扱って市場で売り払ってもよかったし、私企業に転換された企業の株と交換してもよかった。ほとんどのロシア人は、ヴァウチャーを資本家たちの紙切れと思っていたし、それが本当にどれほどの価値があるのか、またそれをどう使ってよいかすらも分からなかった。

  やがて狡賢い連中が「ヴァウチャー・ファンド」なるものを創立し、このファンドの株を買うのにヴァウチャーを使ってくれたら、すぐにでも高額の配当金を差し上げますよ、と人々に宣伝したという。ところが、ヴァウチャーをこうしたファンドの株に取り替えた人々は、「ファンド」が潰れ始めても何の保障も受けられなかった。つまり、ヴァウチャーを集めるためだけに、ファンドを設立した連中は目的を達成したら、さっさとファンドを破綻させてドロンを決め込んだというわけだ。様々なな手口でウァウチャーを大量に集めた悪党どもは、私有化された国営企業を支配する大株主になれた。こうして、驚くほど安い値段で国有財産を手にした個人が、一挙に大富豪、すなわちオルガルヒに変身したのだ。ロシア国民が豊かになるはずなのに、一部の悪徳商人が裕福になったのでは、私有化は明らかに失敗だった。しかも、私有化担当を務めた顧問のうち二人が、私有化に係わるインサイダー情報を使って懐(ポケット)を膨らませていたのだ。その二人とは、アンドレイ・シュライファーとジョナサン・ヘイである。アメリカ議会はロシアが市場経済に移行できるよう、ハーバードに顧問を派遣するよう頼んだのに、そのアメリカ人顧問官が不正を働いていたのだ。合衆国国際開発庁(USAID)をペテンに賭けたようなもので、ボストンの検事局は二人を告訴したのである。訴えられたシュライファーとヘイは最高で1億2000万ドルの損害を与えたと判断されたようだ。(David Warsh, Judge finds against Shleifer , Hay and Harvard, Economic Principals, July 4, 2004) この訴訟には更なるスキャンダルがあった。告訴されたのは二人ばかりではなく、シュライファーの女房であるナンシー・ジンマーマン(Nancy Zimmermann)とヘイの恋人で後に夫人となったエリザベス・ハーバート(Elizabeth Herbert)が含まれていたという。ナンシーはロシアで投資を行うヘッジ・ファンドのパートナーであった。彼女たちの容疑は判事により却下されたが、女房や恋人をつかって銭儲けをしていたとは、呆れた経済顧問官である。

ユダヤ人の成り上がり者

Vladimir-Gusinsky 2(左/ウラジミール・グシンスキー)
 ユダヤ人は共産主義革命でロシア人を奈落の底に落とし、市場経済への転換期になれば、ロシア国民の膏血(こうけつ)を啜(すす)っていたのだ。悪辣なユダヤ人オリガルヒの一人ウラジミール・グシンスキー(Vladimir Gusinsky)は、地下経済の中から現れた成金だがユニークな経歴を持つ。高校で数学を勉強したウラジミールは、名門のモスクワ理学技術学院に入ろうとしたが、ユダヤ人ということで入れなかったそうだ。それで彼は傷つき憤りを感じたという。(David E. Hoffman, The Oligarchs: Wealth and Power in the New Russia, Public Affairs, Oxford, 2002, p.152) そこで母親が通ったことがあるグプキン石油化学・天然ガス大学に入ることにした。反ユダヤ主義の伝統があるロシアで暮らすグシンスキー家には辛いことが多かった。母方の祖父はスターリンによる大粛正で射殺されたという。ウラジミールは子供の頃、近所のガキどもから「小さなユダ公」と馬鹿にされて悔しかった。それに、グシンスキーの家族は狭いアパートの一間に暮らす労働者世帯であったから貧乏が身に沁みたのかも知れない。お金儲けのためなら、ユダヤ人はとにかく色々なことをする。ウラジミールは大学を中退後、ジーンズやオーディオ・カセットを仕入れて販売したこともあったという。大学を辞めてから陸軍に入ったが、そこは化学戦に備える部隊だった。しかし、ユダヤ人のウラジミールに愛国心などあるわけがない。さっさと軍隊を離れたのちにたどり着いたのが国立演劇藝術大学であったという。シェイクスピアやモリエールさえ読んだことがなかったのに、演劇を学びたかったとは呆れてしまう。でも、ユダヤ人にはこういうタイプが結構多くいて、何となしに各分野を転々としているうちに成功したりするのだ。ウラジミールは演劇界ではユダヤ人は歓迎されぬのではないか、と心配したらしい。ロシアでは反ヤダヤ主義が根強いからだ。

  ドラマの演出をしながら、グシンスキーはタクシー運転手をしたり、銅線を加工してブレスレットを作り、街の屋台でこっそり売るといった副業も行っていた。一時期、グシンスキーは米国のヴァージニア大学で金融経営学を勉強したというから、純粋な芸術家というよりプロデューサーの方に向いていたのだろう。ビジネスにおいて成功するには人間関係が大切だから、グシンスキーは舞台の仕事を続ける一方で、人脈作りにも精を出していたようだ。愚鈍なロシア人と違って、ユダヤ人はお金の臭いに敏感である。1989年、彼はロシアに投資したいという外国人が存在するのを知ると、彼らの相談にのるコンサルタント会社を作れば儲かるのではないかと考え、「モスト」と称する協同組合を開設した。「モスト」はワシントンの有名な法律事務所アーノルド・アンド・ポーターの分社であるAPCOと合弁で始まった会社である。モストは国営企業で売っていない品物を扱ったから、道具類や機械を必要とする建設業にとっては便利な存在であった。そこで、数々の事業から得た利益を基にグシンスキーは、自分の銀行「モスト・バンク」を設立したというわけだ。彼はモスクワ市長のルシコフとつるんで、市が所有する資金を預かり、役所が支払いに用いない資金を、通貨投機や高利回りの政府国際購入に当てて、相当な利潤を得ていたという。こうして、1994年までにモスト・バンクは、ロシア最大の銀行のひとつになっていた。

  エンターテイメントはユダヤ人の得意とする分野で、舞台監督をしていたグシンスキーがその手腕を発揮できる新事業としてふさわしかった。欧米では同類のユダヤ人がマス・メディアを独占して裕福になっているから、グシンスキーが同様の行為にでても不思議ではない。彼はルシコフ市長のコネを使い、モスクワ地域をカバーするチャンネル4の支配権を手に入れ、1日2、3時間の放送を始めることができた。ユダヤ人が危険なのは、最初は小規模でも、一旦キッカケを掴めば、それを徐々に拡大させ独占を目論むからだ。なにしろ、メディアを使えば大衆操作で政界を動かしたり、圧倒的な影響力を駆使してさらなる利益を得る分かっている。だから、異人種との競争より、同族で業界を固めて共存共栄を謀ろうとするのだ。グシンスキーはロシアで最初の民間テレビ網となった全国放送NTV(独立テレビ)を設立し、大衆受けを狙ってエリツィン批判を展開したこともある。彼はユダヤ人らしく巨大メディア帝國を作ろうとした。グシンスキーのモスト・メディアは、衛生通信網の「エフォ・モスクヴィ」といったラジオ局や、『セヴォードニャ』という新聞、『ニューズウィーク』と共同で出版する『イトーギ』といった雑誌を取り込み、手広いメディア複合体に変貌していったのである。グシンスキーの政府批判はエリツィンの逆鱗に触れたこともあり、彼は家族を連れて一時英国に逃れることもあった。ところが、1996年の大統領選挙で、共産党のゲンナージ・ジュガーノフ(Gennady Zyuganov)が台頭するや、エリツィンの地位が危なくなり、それでは困ると思ったグシンスキーは、「独立」メディアを動員してエリツィン支持の方針に転換したという。共産党時代に逆戻りしたら、彼のメディア帝國も危なくなるから、嫌でもエリツィンの勝利を願ったのである。ユダヤ人はこうして自分の為に、巧妙な政治キャンペーンを張って世論を操作するのだ。

  米国のユダヤ人が作る『サタデー・ナイト・ライヴ』みたいに、グシンスキーも政治家を風刺する『クークルィ(Kukly)』という番組を制作した。人形劇のスタイルで政財界の大御所を笑い物にし、彼らを痛烈に批判して大衆の人気を勝ち得たという。エリツィンからプーチン政権に代わってからも、その番組の姿勢は変わらず、原子力潜水艦クルスクが沈没した時などは、プーチンの無策ぶりを手厳しく批判したらしい。グシンスキーは政府から独立したメディアというポーズをとり、自由報道の擁護者と振る舞っていたので、独裁者プーチンにとってもグシンスキーは手強い相手であった。それゆえ、プーチンとしても強引に潰すこともできず、慎重に対処せねばならならなかったという。しかも、グシンスキーは1996年に諸々のユダヤ人宗教組織や福祉団体をまとめて「ロシア・ユダヤ人会議」を創設し、初代会長となった。世界中に蜘蛛の巣のような人脈を張り巡らしているユダヤ人をバックにつければ、いくら豪腕のプーチンでも簡単に手を出せないだろう。用心深い悪党らしく、グシンスキーはイスラエル国籍を取得しており、身に危険が及べばいつでもイスラエルに逃亡できるよう準備していた。こう聞けば、脱税容疑で国外逃亡した米国のマーク・リッチ(本名Marcell David Reich)を思い出す人がいるも知れない。このユダヤ人リッチは逃亡後、イスラエル国籍を取得すると、ユダヤ人脈を利用してクリントン大統領から恩赦を得てしまった。イスラエルとは犯罪をしでかしたユダヤ人の避難場所(シェルター)である。(このリッチについては別の機会で触れる。) 二重国籍を持つユダヤ人が、世界に広がるユダヤ人ネットワークを活用し、ユダヤ人インサイダーのグローバリストになることは当然であろう。

Roman Abramovich 1Berel Lazar 6


(左:ロマン・アブラモヴィッチ/右:ベレル・ラザル)

  忌々しいグシンスキーではあるが、権力基盤を固めたいプーチンとしては、無闇にグシンスキーを投獄しようものなら、ユダヤ人からの国際的非難を浴びてしまい、自らの評判を落とすことになる。グシンスキーはユダヤ人団体にお金をばらまいていたので、彼に心酔していたユダヤ人も多かったらしい。慎重なプーチンとしては、ロシア・ユダヤ人会議を安易に潰したり、強引に乗っ取ったりする危険を冒したくない。そこで、プーチンは外国からユダヤ人指導者を連れてきて、別のユダヤ人団体を作る事にしたのである。毒蛇のコブラには大蛇のパイソンを、ロシアのユダヤ人には外国のユダヤ人をぶつければ良いというわけだ。悪党プーチンは実に賢い。そこで選ばれたのは、ロシア国籍を持たない米国のラビ、ベレル・ラザル(Berel Lazar)であった。ラザルはニューヨークに本部がある「ハバード(Chabad)」と呼ばれる正統派ルバヴィッチ(Lubavitch)のハシディズム(Hasidism)運動に属していた。日本人には何だか分からぬ宗派だが、簡単に言えばユダヤ教の戒律を厳守するウルトラ保守派と考えれば良い。(世俗的改革派と違った復古的敬虔派ユダヤ教徒をイメージしてもらえばいいのだか、これまた日本人には難しいから詳しくは個人で調べてね。) 偶然だが、プーチンの腰巾着オルガルヒでユダヤ人のロマン・アブラモヴィッチ(Roman Abramovich)が、ラビのベレル・ラザルに財政支援をしていたのである。このアブラモヴィッチはまた、レフ・レヴァーエフ(Lev Avnerovich Leviev)と仲が良く、レヴァーエフは元ロシア・ユダヤ人会議の幹部で、イスラエルとロシアにおけるルバヴィッチ派ハジディズム運動の支持者でもあった。

Berel Lazar 1Lev Leviev 1


(左:プーチンと会談するベレル・ラザル/右:レフ・レヴァーエフ)

  レフ・レヴァーエフはウズベキスタン生まれのイスラエル国民で、とかく噂のあるダイヤモンド商であった。迫害されるのか日常のユダヤ人にとって、宝石は持ち運びに便利な資産であるから、宝石商や両替商はユダヤ人らしい職業だ。ユダヤ人の巣窟となったアントワープやアムステルダムで、ユダヤ人のダイヤモンド加工業者や小売商は有名である。政商としての才能があるレバーエフは、プーチンとのコネを使って、デ・ビアス社が独占していたロシア産ダイヤモンドの販売権に食い込んだらしい。デ・ビアス社とはあのローズ奨学金で有名なセシル・ローズが築いた世界最大のダイヤモンド会社である。こうして銭儲けに励んだシレヴァーエフが、ロシア・ユダヤ人会議に代わる新たな組織「独立国家共同体ユダヤ人コミュニティー連盟」の会長に就任したのだ。(「Federation of Jewish Community of the CIS」を指す。)

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(左:アドルフ・シャエヴッチ/右:ピンカス・ゴールドシュミット)

  ユダヤ人同士の対立を利用するプーチンは、まだロシア語を習得していないラザルにロシア国籍を与えて、彼の宣教活動を助けてやったという。プーチンのお気に入りとなったラビ・ラザルは、ロシア各地のハシディズム・ラビの代表を招集し、新たな団体を構築し始めた。集められたラビは満場一致でラザルをロシアの首席ラビに選出したのである。しかし、ロシアには当時ユダヤ人会議によって承認された首席ラビ、アドルフ・シャエヴィッチ(Adof Shayevich)がいたのだ。そんなことは百も承知のプーチンは、たちどころにラザル率いるロシア・ユダヤ人コミュニティ連盟を、ロシアにおけるユダヤ人を代表する公式組織と認めたのである。毒をもって毒を制する、政治の要諦を修めたプーチンならではの策略。さすが仕掛に抜かりのないプーチンだ。これで、グシンスキーのユダヤ人会議は、ロシア・ユダヤ人の公的代表機関でなくなったから、グシンスキーを潰しにかかっても、反ユダヤ主義との非難を招くこともなくなった。鉄は熱いうちに打てとばかりに、さっそくプーチンはグシンスキーを召喚し、有無を言わさず投獄したのである。だが、世界の指導者の数名が異議を唱えたため、告訴は取り下げられグシンスキーは釈放されてしまう。しかし、そんなことで迫害の手を緩めるプーチンではない。シャエヴィッチのもとでモスクワの主任ラビをしていたピンカス・ゴールドシュミット(Pinchas Goldscmidt)が、親分のシャウヴッチからラザルに乗り換えることを拒否すると、滞在ビザの更新をしないという嫌がらせをしたのである。ゴールドシュミットはスイス国籍のユダヤ人であったから、プーチンは邪魔なゴールドシュミットを国外退去処分にし、イスラエルに追い払ってしまった。(Yossi Melman , No love lost, Haaretz, December 8, 2005)

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(写真/ルバヴィチ・ハシディズムのユダヤ人)

  自分に刃向かうグシンスキーとユダヤ人会議を痛めつける一方で、プーチンは従順なユダヤ人連盟を厚遇したのである。ルバヴッチ派が信徒用のビルを増築したら、その建堂式に出席してお世辞を述べ、イスラエルからモシェ・カッツァーヴ大統領が来れば、クレムリンで晩餐会を開いてやったのだ。しかも、そのディナーはコーシャ(ユダヤ教の食物戒律)に則った方法で調理され、厳格な調理法を気にするユダヤ人のために、厨房には特別な洗浄装置を備えたという。日本人並みの気配りができるなんてプーチンも大したものだ。まぁ、狡猾な独裁者にとって、これくらいの「おもてなし」は造作もない。愛国心涵養のためにロシア正教を活用しているプーチンにとったら、ユダヤ教徒をおだてて利用しようとしても不思議ではないだろう。ユダヤ人が居坐る国の支配者が、ユダヤ人の政治的野心を打ち砕こうと思ったら、信仰に熱心なユダヤ人を利用して、ユダヤ人の毒を中和させることだ。彼らはいつも何かに不満を抱いて、批判することが三度の飯より好きである。だから、ユダヤ人を押さえ込もうとするなら、ユダヤ人同士を対立させ、彼らのエネルギーをいがみ合いで消耗させることだ。ユダヤ人には金銭と権力を追求する世俗派がいる一方で、宗教的生活を熱望する頑固な敬虔派がいる。それなら、ユダヤ人には金貨より宗教を与えておく方が無難であろう。

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(写真/正統派ユダヤ教徒)

  栄枯盛衰は世の常である。栄華を誇ったグシンスキーもプーチンの登場で、その権力と財力に翳りが差してきた。2000年、横領罪で逮捕されたグシンスキーは、言葉にするのも恐ろしいモスクワの「バツィルスカヤ(Butyrskaya)」刑務所に放り込まれてしまった。三日後グシンスキーは釈放されて、メディア・モストとNTVの株の一部を手放して、2億6100万ドルを借金しているガスプロムに引き渡すことを約束させられた。そうすることでスペイン行きを許可されたのだが、そのあと再び逮捕状が発行され、今度はスペインで13日間投獄される羽目になったという。その間、同種の嫌がらせとして、覆面の税務査察官から検事総長に至る役人により、30回以上に及ぶメディア・モストの強制捜査が行われたのである。メディア・モストの財務部長は曖昧な容疑で2年以上投獄されるし、NTVのキャスターのうち二人が尋問されるという事態にまで発展したのである。

Mikhail-Lesin 1(左/ミハイル・レシン)
  こうした嫌がらせには裏事情があった。プーチンはミハイル・レシン(Mikhail Lesin)を広報大臣に据えて、オリガルヒ撲滅を命令した。そこでグシンスキーに裏取引が提示されたらしい。メディア・モストをガスプロムに売却すれば、自由の身にしてやる、という最後通牒を突きつけられた。プーチンからの要求に屈したグシンスキーは、3億ドルで自分のメディア帝國を売り渡す決断を下した。グシンスキーは売却を済ませると、即座にプライヴェート・ジェットでスペインに飛び、二度とロシアに戻るつもりはなかったらしい。しかし、スペインで暮らしているうちに心変わりがしてきて、取引を反故にしようとしたのである。すると、プーチンの指金で国際手配を受け、スペインで拘束される羽目となり、二度の投獄を経験することとなったが、スペイン裁判所の介入で保釈されたという。ロシアのメディア支配を課題とするプーチンは、邪魔なグシンスキーを潰すため、その手足をもぎ取ろうとしたのだ。ガスムロムはNTVの役員会に新たな役人を送り込み、テレビ局を実質的に牛耳ってしまった。グシンスキーのメディア帝國はズタズタにされ、彼の新聞社『セヴォードニャ』もついでに閉鎖。3億ドルを手にして大人しく海外生活をしていれば良かったのに、グシンスキーは愚かにもプーチンと闘う選択をしてしまったのだ。権力者と商人では戦争にならない。クシンスキーの没落は決定的になった。

  ロシアに蔓延(はびこ)るユダヤ人オリガルヒは煮ても焼いても食えない奴ばかり。兇暴なロシア人と貪欲なユダヤ人の熾烈な闘いはおぞましい。支那人や朝鮮人くらいで手を焼いている日本人には、兇悪ななグローバリストに立ち向かうなんて無理。挙国一致でグローバリスト排除に努めねばならない。自由主義を支持して、奴隷に転落するなんて愚かである。ユダヤ資本に雇われて、日本で構造改革だの騒ぐ御用学者や政治家、高級官僚に騙されてはならない。迫害されて「可哀想なユダヤ人」といったイメージを宣伝する日本のメディアは、ユダヤ人が本来持つ図々しさや兇暴性を報道しないから、日本の庶民は自ら勉強して彼らを警戒するしかないだろう。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68348669.html

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2015年05月25日
共産主義国を搾取したユダヤ人 / オリガルヒの正体 (2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68377366.html


権力者と組んだユダヤ人政商
Boris-Berezovsky 4(左/ボリス・ベレゾフスキー)


  ヘビのように狡猾なロシア皇帝ウラジミール・プーチンが、最初の二年間でまず叩き潰そうと思ったのは、グシンスキーとボリス・ベレゾフスキー(Boris Berezovsky)であった。欧米のユダヤ人と同じく、ベレゾフスキーも民衆に影響力を行使するテレビ・ネットワークを支配するユダヤ人である。このベレゾフスキーはギャングみたいな人相からは想像しがたい、アカデミック界から浮上した学者肌のオリガルヒであった。彼は数学を専攻した科学者で、モスクワ林業大学でシステム・コントロールとオペレーション・リサーチを研究していたという。ベレゾフスキーが理数系の分野を専攻したのは、彼がユダヤ人であったからだ。ベレゾフスキーが語ったところによれば、

  俺には政界での将来なんて無いのさ・・・俺は政治エリートの一員じゃなかったしな。俺はユダヤ人だ。制約が山ほどあるのさ。そこんとこは、きっちり分かっている。(David E. Hoffman, The Oligarchs, Public Affairs, Oxford, 2002, p.130)

  科学分野ならユダヤ人への不条理な差別は少ないだろうということで、ベレゾフスキーはコントロール・サイエンス学院に入り、自分の研究機関を主宰するようになった。応用数学を使って意志決定の過程を研究したらしい。1970年代にはハーバード・ビジネス・スクールで研究生活を送ったり、一時はカルフォルニア工科大学で研究をしたようだ。

  学者生活を送っていたベレゾフスキーがビジネスマンに転身したキッカケとは何か? それは自動車販売であった。彼は当時ジグリー(Zhiguli)という乗用車を造っていたソ連最大の自動車会社、アフトヴァス(Avtovas)の経営コンサルタントになって活動していたのだ。流通や販売といった商売が苦手なロシア人は、生産した自動車をどう売ったらいいのか分からなかった。そこに目をつけたベレゾフスキーは、アフトヴァスの経営幹部に食い込んだのである。ベレゾフスキーは「ロゴヴァス(Logovaz)」を創立し、生産した車はロゴヴァスが安値で買い取ることにした。ベレゾフスキーは総合商社のような企業を目指したのであろう。破格の値段で製品を売り渡しても、アフトヴァスの経営幹部は自分の懐が痛むわけでもなかった。彼らは別段困らなかったし、それどころかロゴウァスの重役に迎えられたのである。最終的に廉価販売のしわ寄せは、労働者に押しつけられたのは言うまでもない。

Paul Klebnikov 1(左/ポール・クレブニコフ)
  共産主義体制下でのソ連では、物々交換が珍しくなく、需要と供給を仲介する込み入った売買なんて不得意だった。日本のような流通システムが発達していなかったから、怪しい仲介業者が暗躍したのである。ベレゾフスキーは商社を築いて、売り手と買い手を結ぶ取引を展開したのだ。彼は自家用車に爆弾を仕掛けられるような目に遭いながらも、モスクワの自動車市場に強固な支配権を確立したという。莫大な利潤を得るために、ベレゾフスキーは、チェチェン・マフィアの手も借りたらしい。こんな科学者なんて日本ではお目にかかれない。実験室に籠もって研究していた学者が、商売を始めたら山口組と手を結ぶなんて考えられない。やはりユダヤ人には倫理を無視した天賦の才が備わっているのだろう。『フォーブス』誌のポール・クレブニコフ記者によれば、ベレゾフスキーの商売に割り込もうとした者は、思いがけぬ不幸な死に方をしたという。こうした疑惑の死を報じたクレブニコフ記者も、2004年にモスクワで射殺されてしまった。(C.J. Chivers, Erin E. Arvedlund and Sophia Kishkovsky, Editor's Death Raises Questions about Change in Russia, The New York Times, July 18, 2004) 彼の暗殺はチェチェン人によるものとされているが、その背後にはベレゾフスキーがいたんじゃないか、と推測されている。

Alexander-Voloshin 1(左/アレクサンドル・ヴァローシン)
  1993年、ベレゾフスキーはアレクサンドル・ヴァローシンと共同で、AVVA(全ロシア自動車聯合)と呼ばれる投資会社を設立した。彼はドイツのフォルクス・ワーゲンみたいな、国民車をつくろうと思いつき、その資本集めを考えついたのである。手始めに20億ドルほど必要だったので、資金集めの手段としてAVVAを開設し、株と引き替えができるというヴァウチャーを売り出した。このヴァウチャーは高級紙を使ったもので、わざわざスイスで印刷させ、紙幣のように見せかけていた。1株と印刷された株の額面は1万ルーブルで、理論上AVVAの株と交換できるというものだった。しかし、実際は株に見える紙を販売していたに過ぎない。ベレゾフスキーはその無価値の紙くずを売ったお金でアフトヴァス社の株をインサイダー価格で購入するつもりだったという。そして、アフトヴァスとジェネラル・モーターズ(GM)と合弁会社を設立して国民車を生産しようとするつもりだったらしい。しかし、合弁事業は実現されず、AVVA株は紙くず同然となった。しかし、ベレゾフスキーの懐は痛まず、むしろこの詐欺商法でかなりのお金を儲けたらしい。しかも、共同経営者のヴァローシンは、まもなくエリツィンの首席補佐官になり、その後もプーチンの首席補佐官に納まっている。彼がベレゾフスキーをエリツィン一族に紹介し、エリツィン側近との人脈作りに手を貸したのである。

  NTVを所有していたウラジミール・グシンスキーと同じく、ベレゾフスキーもロシア公共テレビ(ORT)を使って自らの権力を維持していた。1994年に、エリツィン大統領は国営のチャンネル1を競売に掛けず民営化し、51パーセントの株は国家の所有としたが、残りを裕福な支持者に分割したのである。主な株主というのが、ベレゾフスキーを始めとするオリガルヒたちであり、ベレゾフスキーは19パーセントの株しか持っていなかったが、ORT経営陣の人事を掌握し、実質的な支配者となった。これは、エリツィンによる暗黙の了承を得ていたからできたことである。こうした癒着関係があったので、エリツィンが再選を控えて支持率が急落した時、オルガルヒの面々はエリツィンを救済するために、こぞって資金を集めたり、エリツィン支持のキャンペーンを張ったのだ。民衆からの人気を得ていた共産党が復権したら、ロシア国民を食い物にしてきたオリガルヒは真っ先に批判の矢面に立つだろう。彼らは財産を没収されたうえに処刑されるかも知れない、という恐怖に駆られたのだ。

Boris Berezovsky & GussinskySergei Kiriyenko 1Yevgeny Primakov 1


(左:ベレゾフスキーとクシンスキー/中央:キリエンコ/右:プリマコフ)

  後進国では政治家と商売人の不正な結託がひどい。ロシアで権力を振るうエリツィンを支持したオルガルヒは、権力者の恩顧という甘い汁を吸いながら不正蓄財に励んだのである。ベレゾフスキーはアエロフロート航空や石油会社シブネフチ、アルミ産業などにも手を伸ばし、その富を増大させていたのだ。また、ベレゾフスキーはエリツィン再選のご褒美として国家安全保障会議副書記に任命され、のちに独立国家共同体(CIS)調整機構執行書記にも任命された。ユダヤ人ペテン師を国家の要職に据えるとは、エリツィンによる国家の私物化は言語道断。のちにベレゾフスキーは両方のポストから解任されたが、それでもエリツィンの娘タチアーナや側近との人脈を維持していたので、依然として政界で影響力を駆使できたという。例えば、彼はセルゲイ・キリエンコ(Sergei Kiriyenko)首相の解任を仕掛けたらしく、後継者のイヴゲーニー・プリマコフ(Yevgeny Primakov)首相はその危険を察知した。彼はベレゾフスキーの側近をアエロフロートやORTから排除し、抵抗する者は税務調査や会計検査官を送って脅迫したのである。それでもベレゾフスキーは潰されず、なんと選挙に出馬して下院議員になってしまった。しかし、権力を握って安泰かと思われたベレゾフスキーに皮肉な事態が起こったのである。経済危機の煽りを受けたこともあり、エリツィンは強力な指導者を求めるようになったという。そこで、ベレゾフスキーの後押しもあって、FSB長官のプーチンを首相に任命したのだ。これは明らかに、プーチンを大統領に仕立てる布石である。エリツィンはその見返りとして、プーチンに自分の刑事訴追を免責させる腹であった。

Roman Abramovich 3(左/ロマン・アブラモヴィッチ)
  権力者はその座から離れると哀れなものだ。エリツィンの娘による不正は目に余り、その収賄事件は政界から激しい非難を浴びていた。大統領が交代すれば、前政権への不正追及だって激しくなるだろう。プーチンはエリツィン一族と癒着していたベレゾフスキーを狙うようになっていた。ベレゾフスキーからの支援を受けて出世したプーチンだからこそ、かえってその影響力を警戒したのだろう。プーチンはこの危険なオルガルヒのベレゾフスキーに背を向け、不正行為を暴いて投獄するぞ、と脅しをかけた。意思の強いプーチンは追求の手を緩めず、ロシア・テレビ界の支柱たるORTをベレゾフスキーからもぎ取ってしまった。プーチンと対立したベレゾフスキーは下院議員を辞職し、外国に避難しようと思い始めたのである。彼は投資の一部を現金化した方がよいと考え、プーチンのお気に入りであったロマン・アブラモヴッィチに、石油会社のシブネフ株を売却したという。ついでに、ORTの持ち株も8千万ドルでアブラモヴッチに引き渡した。すると、アブラモヴィチはORT株に基づく自分の議決権を、親分のプーチンに恭しく献上したのである。こうして、皇帝プーチンはロシア最大のテレビ・ネットワークを掌握し、自分を批判するメディアを封殺したのだ。

Boris Berezovsky MansionBoris Berezovsky & Elena


(左:ベレゾフスキーが住んでいた英国の豪邸/右:恋人と一緒のベレゾフスキー)

  新たな権力者プーチンと対立したベレゾフスキーは亡命を余儀なくされた。彼は最終的に英国に避難し、憎いプーチンを批判しながら、イングランドで贅沢な暮らしをしていたのである。しかし、そんな亡命者にも不幸な死が訪れた。2013年、彼の遺体が豪邸の浴室で発見されたのだ。(Richard Behar, Did Boris Berezovsky Kill Himself? More Compelling, Did He Kill Forbes Editor Paul Klebnikov?, Forbes, March 24, 2013) ブリテン捜査局の調べでは、他殺の痕跡がなく自殺という結論に達したらしい。しかし、ガーディアン紙のロシア特派員ルーク・ハーディング(Luke Harding)記者は自殺説を疑っている。彼はロシアの諜報機関がベレゾフスキーを自殺に見せかけて殺害したのではないか、と推測していた。そうした疑惑がある一方で、ベレゾフスキーは訴訟による裁判沙汰や破産の危機で悩んでいたとの情報もある。ロシア人亡命者でベレゾフスキーの友人であるニコライ・グルシュコフは、警察やマスコミが報じる自殺や自然死を信じていない。グルシュコフは「奴が自殺したなんて考えは糞食らえだ。・・・裁判の判決が下りた時、奴は活き活きとしていたし、家で待っている若い女について話していたんだ。あとになるが、奴は財政危機を乗り越えていたんだよ」と話していた。(Mark Adomanis, Was Boris Berezovsky Murdered? The Evidence Strongly Suggests No, But Luke Harding Says Maybe, Forbes, March 26, 2013)

Boris Berezovsky & Elena & KidsBoris Berezovsky & Annika Ancvernia


(左:家族と一緒のベレゾフスキー/右:パーティーでのベレゾフスキー)

ただし、ロシアの秘密機関がベレゾフスキーを暗殺したのかどうか謎である。彼をロシアから追放し、権力基盤を固めたプーチンが、十年以上も経ってからわざわざ暗殺するほど、ベレゾフスキーに価値があったのか? 彼を殺すメリットとは何だったのか? プーチン側は英国の防諜機関MI5が暗殺したのだ、との憶測を流した。(Cyril Dixon, Boris Berezovsky ‘died by hanging’as Kremlin blames MI5, Express, March 26, 2013) これと対照的な、別の推測もある。もしかしたら、ロシア諜報機関による暗殺からベレゾフスキーを守るため、MI5が自殺を装って彼を隠匿したのではないか、との噂も流れた。(Will Stewart, Is Boris Berezovsky ALIVE?, Daily Mail, 26 September 2013) 英国側としてもプーチンのイメージを悪くできるし、利用価値のあるベレゾフスキーを温存できるので、何らかのメリットがある。しかし、本当のところは分からない。諜報機関が絡むと真相は闇の中だ。

資源が豊富なロシアを搾取

  共産主義国では逆説(パラドックス)が起こる。理屈では無産労働者(プロレタリアート)の為に建てられた楽園だったのに、いざ出来上がると専制支配、赤い貴族の出現、庶民の搾取と弾圧、貧困の深刻化といった地上の生き地獄が実現される。ロシア、支那、北朝鮮を調べれば一目瞭然。共産主義体制が崩壊したロシアに、成り上がり型の大富豪が誕生した理由は何か? それは北方の半アジア大国が天然資源に恵まれていたからである。何と言っても、石油、天然ガス、ニッケル、アルミニウム、鉄鉱石、レアメタルなどが豊富に埋まっているのだ。だが、この資源国は計画経済と国家所有を前提とした法制度しかなく、自由市場経済における私営企業が存在するなんて考えていない。したがって、民間企業や私有化に関するルールや規制が無かった。まぁ、あったとしても権力者が勝手に歪曲するだろうし、規則や手続きを無視したって、怖い政治家や官僚を掣肘(せいちゅう)しようだなんて国民もいないのだ。傲慢さを絵に描いたようなエリツィンが、法治主義のルールを気にするわけないし、暗殺を厭わないプーチンが、公正な手続きを遵守するわけないだろう。

Mikhail-Khodorkovsky 1(左/ミハイル・ホドルコフスキー)
  石油成金のオリガルヒとくれば、日本人や欧米人なら、まずミハイル・ホドルコフスキー(Mikhail Khodorkovsky)を思い浮かべるだろう。彼は1963年に生まれたユダヤ人で、モスクワの共同アパートに住む貧しい家庭に育ったが、その才能を活かし大富豪への階段を昇ることになる。彼は元々共産主義者青年同盟(コムソモール/Komsomol)出身で、名門メンデレーエフ化学技術学院を卒業した後、別の大学で法律や金融・財政を学んだという。共産主義思想を植え込まれたロシア人なら、馬鹿の一つ覚えのように共産主義思想の擁護者になりがちだが、ユダヤ人のホドルコフスキーはひと味もふた味も違った。彼は大学の級友とコーヒー・ショップやディスコ・クラブを開いたり、ソ連では希少価値のある品を販売したり、と手広く商売をこなしていたようだ。一時は、「ナポレオン」といったブランデーやスイス産の偽ヴォッカを扱ったり、中でも人気だったのは荒く洗濯したジーンズであった。西側のポップ・カルチャーはロシア人青年の垂涎の的であったからだ。西歐の文化に憧れたロシア人の欲求はすごかった。若い娘の中には、コール・ガールになってもいいから、フランスのパリに住みたいと考えるものがいたくらいだ。若くて美しい時期を工場労働で無駄にしたり、国営食料品店で配給を受けたりする生活なんてで嫌だ。雪が降りしきる寒い中、行列に並んで買うのが黒くなった腐りかけの肉だったりする。公営の狭くて汚いアパートで、脂肪分の多い料理を食べながら、ジャガイモのような体型になってゆく。お洒落をしたい年頃なのに、高品質の化粧品もないし、気の利いた娯楽も少ないから、車の中でのセックスが最高の楽しみだったりする。気がつけば肌はかさかさ、シミ皺だらけの顔にはヒゲが生え、小太りの中高年ババアが一丁出来上がり。そんな人生はゾっとするだろう。(考えてもしょうがないけど、なんで可愛らしいロシア人少女が、中年過ぎると大型のブルドッグになってしまうのか不思議である。)

  商才のあるホドルコフスキーは、資金調達のために「メナテップ(Menatep)」と称する協同組合を結成した。科学分野の研究やコンピューター開発に必要な技術や部品も提供したらしい。彼にとって、コンピューターの購入販売は主な収入源となっていた。ホドルコフスキーはまた、ヴェニスの商人みたいに、金貸し業も同時に行っていたという。この協同組合は1988年に「メナテップ」銀行に再編され、「商業新生銀行」として公式に営業免許を受けたのである。この新生銀行は国営銀行とのジョイント・ベンチャーで、資本金は250万ルーブルであったという。創立当時はコムソモール中央委員会をはじめ色々な共産党員が資金を持ち込んだらしく、不正な資金洗浄を行ったようだ。悧巧なホドルコフスキーは警察の嫌がらせや捜査をかわすため、国家委員会の役人に袖の下を渡していたらしい。やはり、灰色のビジネスに手を染める連中は、いざという時のために準備しているものだ。「メナテップ」は再免許を受けて株式会社となり、ホドルコフスキーが取締役会の会長におさまった。彼の欲望はまだこんなもんじゃない。1991年に「メナテップ株主クラブ」を発足させて、政府が国有企業を私有化する時代のチャンスを見逃さなかった。ホドルコフスキーはヴァウチャーを集めて私有化された企業を支配するし、メナテップ・バンクが株を集めれば、それを管理するために「ロスプロム」を設立した。メナテップは各分野に手を広げ、子会社を抱え始めたという。それは化学、建設、織物、鉱業、消費財、石油の分野であった。

henry-kissinger 1Jacob Rothschild 1Hans-Dietrich_Genscher


(左:ヘンリー・キッシンジャー/中央:ジェイコブ・ロスチャイルド/右:ハンス・ディートリッヒ・ゲンシャー)

  こうしたカテゴリーの中で、もっとも成功したのが石油部門の子会社、「ユーコス(Yukos)」であることは言うまでもない。ユーコスはロシア最大の石油会社に成長し、ホドルコスキー帝國の支柱となった。1995年にはグループ管理会社として「ロスプロム」を設立したが、ホドルコフスキーはその取締役会会長になる。成功する悪党は幸運なものが多い。1998年に起こった金融危機でメナテップ銀行は破綻するが、ホドルコフスキーはユーコスを何とか守り抜いたのだ。こうした苦難をくぐり抜けると、翌年は石油価格が高騰して、ユーコスの価値はうなぎ登り。ダーティーなイメージを払拭するために、西歐の幹部をユーコスに招いたり、と透明な経営に務めたらしい。また、公共精神があることを宣伝するために、アメリカの議会図書館に100万ドルの寄附を行い、オープン・ロシア財団を設立すると、ヘンリー・キッシンジャーやジェイコブ・ロスチャイルドを理事会のメンバーに迎えたという。キッシンジャーは確かに有名人だが、いかがわしいユダヤ人に変わりがない。ニクソン大統領から「俺のユダ公(My Jew boy)」と呼ばれた元国務長官は、副大統領のネルソン・ロックフェラーの方に忠誠を誓っていたのだ。ジョン・F・ケネディーからも侮蔑されたキッシンジャーは、支那でもコンサルタント業務を請け負ったりして儲けていたらしい。自らの地位を安泰にするため、ホドルフスキーは不動の地位を誇るロスチャイルドをパトロンにし、プーチンからの攻撃に備えたのかも知れない。

Mikhail Khodorkovsky 5Mikhail Khodorkovsky 3


(右/法廷でのホドルコフスキー)

  ホドルコフスキーは自らの石油帝國を更に拡大しようと、大手石油会社「シブネチ」を吸収合併しようと試みた。しかも、その合併で誕生する会社の株式に、アメリカの巨大石油会社エクソン・モービルを引き込もうとしたのだ。ロシアの主権を自らの手に握っておきたいプーチンにとって、巨万の富を築くホドルコフキスーは脅威となってしまう。危険な芽は早めに刈り取っておかねばならない。ロシア検察当局は脱税などの容疑で、ホドルコフスキーに禁固10年を求刑した。裁判では禁固9年の刑を言い渡され、服役中に2013年プーチンの恩赦を受けて釈放されたのである。ホドルコフスキーの釈放には、ドイツの元外相ハンス・ディートリッヒ・ゲンシャー(Hand=Dietrich Genscher)が動いていたという。(Secret diplomacy in Kordorkovsky case, Pravda, 24 December 2013) また、彼の釈放前にヘンリー・キッシンジャーがモスクワに渡り、プーチンやセルゲイ・イワノフと会談していたというから、奇妙な偶然である。刑期が2017年までに延長されたホドルコフスキーは、恩赦を得るためにプーチンと取引できる何かを隠し持っていたのだろう。あのプーチンが人道主義で動くはずはない。必ず裏取引があったはずだ。なぜドイツのゲンシャーが、悪徳商人の保釈を求めてプーチンと交渉したのか、甚だ不思議である。ただし、釈放されたホドルコフスキーが、再びロシアの政治に介入することはないだろう。今度は命が危ないからだ。

stalin 1毛沢東 2Franklin Roosevelt 1


(左:ヨシフ・スターリン/中央:毛沢東/右:フランクリン・ローズヴェルト)

  ロシアの支配者になるような政治家は実に狡賢い。独裁者は冷徹な目で現実を認識し、邪魔者を早めに片付けようとする。自分の権力基盤にとって脅威となる悪魔は小さなうちに抹殺しようとする。ユダヤ人は金銭を持ち始めると実に厄介だ。厚顔無恥な上に欲の皮が突っ張っている。しかも、世界各地に強力な仲間を持ち、同種のよしみで協力を求めることができる。世界ユダヤ人会議なんて恐ろしい組織まで持っている。日本人が「世界日本人会議」を組織するなんて発想は無い。せいぜい歐洲と北米に、日本アニメ同好会を結成するくらいだ。大学の教授や新聞社の論説委員はけっして口にしないが、ヒトラーやスターリンは悪党だったから、ユダヤ人の危険性に気づいていたし、その脅威を早めに潰してしまおうと思ったはずだ。ヒトラーはドイツで金融を支配するユダヤ人を排斥したかったし、米国や英国にはびこるユダヤ勢力を警戒していた。ユダヤ人だらけのボルシェビキを肉眼で見たスターリンは、ロシアの実権を握るやユダヤ人を排斥したり、ヒトラー以上にユダヤ人を虐殺したのである。邪魔者どころか、将来自らの権力を脅かすユダヤ人に対し、スターリンは先手を打ったといえよう。いかにも野蛮なスターリンらしいが、安心を確保するためには皆殺しが一番。ワルい奴は同類の臭いが分かるのだ。日本人みたいな甘っちょろい民族は、ユダヤ人の本性が分からない。明らかに分かる支那人や朝鮮人に対しても、厳しい処置をとれない日本人が、海千山千のユダヤ人に対抗でき訳がないだろう。島国で平和に暮らしてきた日本人に、大量虐殺が当然のアジア大陸は理解できない。血なまぐさい生活が日常のアジア人は、心に闇を持ち、執念深くて陰険だ。如何なる手段を用いても勝利を確実にする。公正や名誉を求めるなんて、平和な民族の道楽である。ユダヤ人の本性は、同類のアラブ人と対峙した時に現れる。迫害されて哀れなユダヤ人というイメージを日本人は持っているが、そんな幻想はパレスチナ紛争で牙をむき出しにしたユダヤ人を見れば、粉々に消し飛んでしまうだろう。

Hitler 3winston churchill 1(左:アドルフ・ヒトラー/右:ウィンストン・チャーチル)
  ロシアを自分の物にしたプーチンなら、ユダヤ人に支配された欧米諸国をあざ笑うだろう。第二次世界大戦を冷静に眺めてみれば奇妙なことに気づくはずだ。英国のチャーチルが、あれほどドイツと闘いたかった理由のひとつは、迫害されるユダヤ人を救いたかったからである。異常なまでにユダヤ人贔屓だったチャーチルは、同胞のイギリス人を犠牲にしてまで異邦人たるユダヤ人を救いたかったのである。チャーチルとユダヤ人の関係は滅多に書かれないが、調べてみると驚愕の史実が出てくる。第一次大戦で歐洲政治への介入を嫌がったアメリカ国民は、ユダヤ人好きのローズヴェルトによって戦争に引きずり込まれてしまった。共産主義が大嫌いだった英米が、天敵ソ連と同盟を結び、ドイツ人と戦うことを選んだのだ。逆にヒトラーは英米との闘いを望んでいなかった。むしろ、同盟を結びたかったくらいである。莫大な犠牲を払った大戦が終結すると、一番得をしたのはスターリンで、二番目が毛沢東、三番目が米国、認めたくないだろうが英国は負け組である。ユダヤ人を助けて、大英帝国は没落。イギリス人エリートは大量に死んでしまうし、植民地での人種的優越もなくなって、白人の王国だったブリテンに有色人種が逆流してきた。解放されたユダヤ人はおぞましいイスラエルに向かわず、アングロ世界に住み着いたのである。気前よく移住を許した米国や英連邦のアングロ系国民は、ユダヤ人に国家の中枢を握られてしまった。しかし、言論界をユダヤ人に支配された欧米諸国では、こんな簡単な事実を述べる学者はまずいないし、テレビ局がユダヤ人支配の現実を描くドキュメンタリー番組を作ることはない。大抵の歴史家は既存の枠組みの中で、歴史書を綴っているので、外界から歴史を見ることはないのだ。ユダヤ人が設定した枠からはみ出た歴史書は、「反ユダヤ主義」との烙印を押されて、「トンデモ本」と分類されてしまう。ロシアの現実を見ることは、日本人にとって意義がある。露骨な権力闘争は良い勉強になるのだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68377366.html






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ユダヤ人が猛烈にヒトラーを糾弾するのは、この独裁者が異民族を迫害したからではなく、ユダヤ人が一番気にするセム種族の肉体を標的にしたからだ。ユダヤ人に対する迫害なら、歴史上ヨーロッパの王様や貴族が行っていたから珍しくも何ともない。

だが、お金で買収されない支配者というのは稀だ。大抵の封建領主はユダヤ人の金銭に目が眩み、例外を設けて一部のユダヤ人を優遇する。少数でも生き残れば、狡猾なユダヤ人はこの例外を大きく広げ、いつの間にか大勢のユダヤ人が「例外」となってしまうのだ。そして、再び迫害が起きぬよう、ユダヤ人に対する「偏見」を取り除こうと画策し、ヨーロッパの民衆に人種平等の思想や寛容の精神を刷り込もうとする。これがユダヤ流の心理戦。だから、一部のヨーロッパ人が反撥を覚え、再びユダヤ人を排斥しようと望んでしまうのだ。

憎まれる奴には「憎まれるだけの理由」がある。ユダヤ人はアメリカ人やヨーロッパ人に対して「異人種への憎しみを捨てろ !」と迫るが、それなら先にイスラエルの同胞に対して言ってみろ。きっと、米国のユダヤ人はイスラエルで袋叩きに遭うぞ。イスラエルの保守的なダヤ教徒に殴られ、小声で「ヘイト反対!」と囁く、リベラル派ユダヤ人の姿が目に浮かぶじゃないか。

ユダヤ人や左翼は「弱者救済」とか「自由の擁護」を口にするが、それは彼らにとって利益になる時だけであり、敵対者の自由を尊重する気など毛頭無い。彼らが保守派の言論を抹殺したくなるのは、物事の核心を突く言葉を発するからである。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68719818.html


6. 中川隆[-12520] koaQ7Jey 2019年2月02日 12:44:41: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22231] 報告
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ヒトラーはユダヤ系少女と仲良しだった……写真競売に 2018年11月14日
https://www.bbc.com/japanese/46204022

にっこり楽しそうに笑う女の子を、男性が抱きかかえている。男性も嬉しそうに笑っている。一見すると、素晴らしく幸せな写真だ。

写っている男性が、アドルフ・ヒトラーでさえなければ。そして、女の子がユダヤ系でなければ。

ヒトラー率いるナチスはユダヤ人を迫害し、後にユダヤ人600万人の大虐殺を遂行した。それにもかかわらずヒトラーは、ローザ・ベルニール・ニナウさんとの友情を大事にしていた。5年後にナチス高官が介入して、やめさせるまでは。

2人の関係を1933年に記録した珍しい署名入りの写真は、米国でオークションにかけられることになった。

写真は、ヒトラー専属の写真家ハインリヒ・ホフマンが撮影したもの。米メリーランド州の競売業者アレクサンダー・ヒストリカル・オークションは、13日に始まった競売では1万ドル(約110万円)ほどの値がつくだろうと予測している。

「サイン入りのものが表に出てきたことはなかった」と、同社のビル・パナゴプロス氏は英紙デイリーメール電子版に話している。

「ヒトラーはプロパガンダ目的で、しょっちゅう子供と一緒に写真を撮った。しかし、この作品は衝撃的だ。ヒトラーは本心からこの女の子に、親近感を抱いていたようなので。愕然とした」

「ヒトラーの恋人」

ヒトラーと女の子は、誕生日が同じだった。それが出会いのきっかけだった。

競売サイトによると、ローザさんは1933年、母親のカロリーネさんと一緒に、アルプスにあったヒトラーの別荘ベルクホーフを訪れた。別荘の外には、ナチス総統の誕生日を祝う大勢が集まっていた。

ローザさんの誕生日が自分と同じだと知ったヒトラーは、ローザさんと母親を別荘に招き入れたとされている。写真はそのとき撮られたという。

それからまもなくして、カロリーネさんの母親がユダヤ人だったことが判明する。ナチスにとっては、ローザさんもユダヤ人ということになった。


A girl, believed to be Rosa, holds Hitler's hands in a different image from the same dayImage copyright Getty Images
Image caption
ヒトラーは少女がユダヤ系と知りながら、友情を育んだ

しかしそれでも、ヒトラーは少女との友情を終わらせなかった。一緒に撮った写真は、サインをして送っている。

「親愛なる、そして(思いやりのある?)ローザ・ニナウへ、アドルフ・ヒトラー、ミュンヘン、1933年6月16日」と、ヒトラーは書いた。

ローザさんは後に、この白黒写真に自分で花を足しているようだ。

ローザさんは1935〜1938年の間に、少なくとも17回にわたりヒトラーと側近のヴィルヘルム・ブリュックナーに宛てて手紙を書いた。ヒトラーの個人秘書マルティン・ボルマンが、ローザさんと母親(ローザさんの父親は死亡していた)に連絡を控えるよう命令するまで続いた。


現代のドイツ人、2度の世界大戦をどう振り返る 死者をどう追悼する

部下のこの命令を、ヒトラーは気に入らなかったようだと写真家のホフマンは後に書いた。

ホフマンは1955年に発表した回顧録「Hitler Was My Friend(ヒトラーは友達だった)」で、「私のあらゆる楽しみを台無しにするのが本当にうまい連中がいる」とヒトラーが自分にぼやいたのだと書いている。

ホフマンはさらに同書に、「ヒトラーの恋人」とキャプションをつけて、2人の別の写真を掲載。「ベルクホーフで少女に会えるのをヒトラーは楽しみにしていた。しかしそれは、お節介な誰かが、少女が純粋なアーリア人の血統でないと発見したため、終わってしまった」のだという。

ボルマンが、ヒトラーと少女の接触をやめさせた翌年、第2次世界大戦が勃発した。6年後の終戦までに、ユダヤ人600万人が死んだ。

ローザさんも戦争を生き抜くことはなかった。ポリオにかかり、ヒトラーと初めて会った10年後の1943年、17歳でミュンヘンの病院で亡くなった。

(英語記事 Remarkable tale of Hitler's young Jewish friend)

https://www.bbc.com/japanese/46204022


http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/274.html#c2

コメント [近代史3] チャップリン 独裁者 The Great Dictator (1940年) 中川隆
3. 中川隆[-11802] koaQ7Jey 2019年2月27日 06:51:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[178]


ヒトラーが愛したワーグナーの名曲

ハンス・クナッパーツブッシュ(Hans Knappertsbusch, 1888年3月12日 - 1965年10月25日)


ワーグナー《ワルキューレ》「告別と魔の炎の音楽」クナ指揮 - ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19583361


ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』第3幕より
「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽」

 ヴォータン:ジョージ・ロンドン
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1958年 (P) 1958
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 プロデューサー:ジョン・カルショー
 エンジニア:ジェイムズ・ブラウン、ゴードン・パリー
 

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ワーグナー《ワルキューレ》第1幕(全曲) クナッパーツブッシュ指揮 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Nm1FanHg2Nw
 ジークリンデ:キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 ジークムント:セット・スヴァンホルム(テノール)
 フンディング:アルノルト・ファン・ミル(バス)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1957年10月28〜30日
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 プロデューサー:ジョン・カルショー
 エンジニア:ジェイムズ・ブラウン
 (P) 1959

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Wagner Götterdämmerung -- Knappertsbusch -- Windgassen -- Varnay -- Grümmer 1958 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qGu_LQxfcfM


Siegfried: Wolfgang Windgassen
Gunther: Otto Wiener
Alberich: Frans Andersson
Hagen: Josef Greindl
Brünnhilde: Astrid Varnay
Gutrune: Elisabeth Grümmer
Waltraute: Jean Madeira
First Norn: Jean Madeira
Second Norn: Ursula Böse
Third Norn: Rita Gorr
Woglinde: Dorothea Siebert
Wellgunde: Claudia Hellmann
Floßhilde: Ursula Böse

Richard Wagner "Götterdämmerung"
Opera in three acts --
part four in a cycle of four operas titled
"Der Ring des Nibelungen"
Libretto by the composer
Chor der Bayreuther Festspiele
Orchester der Bayreuther Festspiele
Conductor: Hans Knappertsbusch


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トリスタンとイゾルデ全曲

Tristan und Isolde Braun Treptow Klose Knappertsbusch Munich 1950 LIVE - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RZkpNxLMNto


Hans Knappertsbusch Bayerische Staatsoper

Tristan - Günther Treptow
Isolde - Helena Braun
Brangaene - Margarete Klose
Marke - Ferdinand Frantz
Kurwenal - Paul Schöffler
Melot - Albrecht Peter
Hirt - Paul Kuen
Steuerman - Fritz Richard Bender
Stimme eines jungen Seemanns - Fritz Richard Bender
Wagner


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1943. Die Meistersinger von Nürnberg - Prohaska, Lorenz, Müller (Wilhelm Furtwängler, Bayreuth) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MAokG9BrvPo


Jaro Prohaska -- Hans Sachs, Schuster
Max Lorenz -- Walther von Stolzing
Maria Müller -- Eva, Pogners Tochter
Eugen Fuchs -- Sixtus Beckmesser, Stadtschreiber
Josef Greindl -- Veit Pogner, Goldschmied
Erich Zimmermann -- David, Sachsens Lehrbube

Wilhelm Furtwängler
Chor & Orchester der Bayreuther Festspiele
1 Aug 1943

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Wagner - Parsifal Opera (recording of the Century Hans Knappertsbusch 1962) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dzeNnoMmsjM


Amfortas : George London
Titurel : Martti Talvela
Gurnemanz : Hans Hotter
Parsifal : Jess Thomas
Klingsor : Gustav Neidlinger
Kundry : Irene Dalis

Chor und Orchester der Bayreuther Festspiele
Chorus and Orchestra of the Bayreuth Festival

Chorus Master / Choreinstudierung : Wilhelm Pitz
Dirigent / Conductor : Hans Knappertsbusch
Live recording at the Bayreuth Festival in 1962

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Furtwangler Siegfried's Funeral March from Gotterdammerung - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=zCE_aYJNfQo

Richard Wagner, composer
Vienna Philharmonic, Wilhelm Furtwangler
Studio Recording, March 2, 1954

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Flagstad, Furtwangler Brunnhilde's Immolation (1-3) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=zP6b4F1cG_k


Excerpt from Richard Wagner's Gotterdammerung
Kirsten Flagstad, soprano
Philharmonia Orchestra, Wilhelm Furtwangler
Studio Recording, 1952



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アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)はワーグナーの愛好家だった


ワーグナーの手紙、イスラエルで競売へ ユダヤ人の「腐食的影響」に言及
2018年4月23日 12:13 発信地:エルサレム/中東・アフリカ


反ユダヤ的な内容が記されたドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーの手紙。エルサレムで
(2018年4月16日撮影)。(c)AFP PHOTO / MENAHEM KAHANA


【4月23日 AFP】ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)がユダヤ人による文化への悪影響を危惧した内容の手紙が24日、イスラエルで競売に掛けられる。反ユダヤ主義者だったワーグナーの作品はイスラエルでは公の場での演奏が実質的に禁じられているが、これを機に国内で議論が再燃しそうだ。

 ワーグナーが19世紀に作曲した壮大で国粋主義的な作品は、反ユダヤ主義やミソジニー(女性への嫌悪や蔑視)、民族純化思想に満ちている。

民族純化は後にナチス・ドイツ(Nazi)が大々的に掲げ、その指導者アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)はワーグナーの愛好家だった。

 出品される1869年4月25日付の手紙は、ワーグナーがフランス人の哲学者エドゥアール・シュレー(Edouard Schure)に宛てたもの。その中では、ユダヤ人がフランス社会に同化すれば「ユダヤ精神による近代社会への腐食的影響」を観察できなくなるとし、フランス人はユダヤ人について「ほとんど何も」知らないなどとも記している。

 イスラエルにはワーグナー作品の演奏を禁止した法律はないが、過去に演奏が試みられた際に国民から強い反発が起き、騒ぎになった経緯があることから、オーケストラや会場が演奏や上演を自粛している。

 ワーグナーは1850年、偽名で「音楽におけるユダヤ性」と題した論文を発表し、激烈な反ユダヤ批判を展開。1869年にはこの論文を実名で出している。(c)AFP

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/274.html#c3

コメント [近代史3] チャップリン 独裁者 The Great Dictator (1940年) 中川隆
4. 中川隆[-11801] koaQ7Jey 2019年2月27日 06:54:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[179]

天才ヒトラーの精神が異常になった経緯

薬物に溺れたヒトラーの秘密 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=9y68Yndc5SU

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ヒトラーとドラッグ:第三帝国における薬物依存 – 2018/9/26
ノーマン・オーラー (著), 須藤 正美 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0-%E7%AC%AC%E4%B8%89%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%96%AC%E7%89%A9%E4%BE%9D%E5%AD%98-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4560096511


内容紹介

「錠剤の形をしたナチズム」の実態に迫る

ヒトラーの主治医テオドール・モレルは、一本の注射で体調不良を解決する頼りがいのある医師だった。

ヒトラーはホルモン剤、鎮痛剤、覚醒剤、そしてモレルへの依存を深め、不調のたびに投薬や注射を求めるようになった。

第二次世界大戦が始まり、ヒトラーは誇大妄想にとりつかれ、現実遊離が目につくようになり、軍事作戦能力も徐々に失われていった。足を引きずり、腰も曲がって、くたびれた老人のように見えた。

一方、前線兵士は薬物によって「猛獣と化す」ことが目標とされ、無謀な作戦に投入され、総統大本営も制御を失い、もはや究極の破滅に突き進むしかなかった……。

ヒトラーとモレルの危険な関係は、大戦の命運を左右したのか?

本書は、ヒトラーと第三帝国が薬物に深く依存していたことを暴き、世界的ベストセラーとなった歴史ノンフィクションだ。歴史学者ハンス・モムゼンが本書の「あとがき」で、「これまでの全体像を変える本」と評したのをはじめ、イアン・カーショー、アントニー・ビーヴァーら専門家も賛辞を寄せている。著者は作家らしく、逸話を満載し、史料もきちんと渉猟し、早く続きを読みたくなるような、手に汗握る展開をみせる。


内容(「BOOK」データベースより)

「患者A」と主治医の危険な関係、大戦の命運は左右されたのか?「錠剤の形をしたナチズム」の恐るべき実態に迫る、傑作ノンフィクション!英『ガーディアン』年間最優秀図書(歴史部門)選出!


カスタマーレビュー

yasq di Fontana
兵士には覚醒剤を、総統には麻薬を!  驚きのドラッグワールド・第三帝国
2018年11月12日

覚醒剤メタアンフェタミン(1893年に日本人長井長義が合成し1919年にこれまた日本人緒方章が結晶化に成功)が太平洋戦争中の特攻隊で使われていたという話はよく聞くが、これをさらに徹底的に使ったのがナチス・ドイツだった。あの電撃的なポーランド・ベルギー・フランスへの快刀乱麻ともいうべき進攻のスピードは兵士に大量投与された覚醒剤によるものだったとは!

一方で、ヒトラーは戦況の悪化とともに主治医モレルに投与されるオキシコドンに依存。軍首脳部もほとんどがジャンキー状態。暗殺未遂後はコカインまでも加わる。

こうして、上層部はジャンキーの集団となり安全な地下壕みたいとところから無茶苦茶な指示を乱発し、兵士は戦場で覚醒剤漬けにされ独ソ戦の頃にはダメダメな状態に。

最後にベルリンに籠った頃にはヒトラー用のドラッグも底を尽き彼は激しい離脱症状の中で自殺。

あまりにも戦況の変化と薬物乱用がきれいにシンクロするのに驚く。最高指導者がドラッグ依存だとしたら、だれも彼へのドラッグ投与を拒めない。世界史的な出来事がドラッグで突き動かされ得るという恐怖。

当時の日本の軍中枢にこんなことがあったとは聞かないが、本土決戦前に証拠が消されたのかもしれない。まあ、しらふでヒトラーと同じようになっていたと考えるとそれもまた怖い話だが。

オキシコドンはアメリカでは近年も安易に鎮痛薬として処方されてかなり問題になっていますね。日本に持ち込もうとして逮捕された某自動車メーカーの外国人役員も。決して過去の話ではない。


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ヒトラーは「ヤク中」だった? 
ナチス・ドイツの驚くべき薬物事情を暴く『ヒトラーとドラッグ』 2018/10/10
辻田真佐憲 作家・近現代史研究者


『ヒトラーとドラッグ 第三帝国における薬物依存』白水社
ノーマン・オーラー/著 須藤正美/翻訳

戦時下の日本では、苛酷な戦闘や労働をやり抜くため、「ヒロポン」などの覚醒剤が広く使用された。本書は、同じく(いやそれ以上に)ドラッグ漬けだった、かつての同盟国ナチス・ドイツの驚くべき「ヤク中」ぶりを明らかにする。

ドイツ版の覚醒剤は、「ヒロポン」と同じメタンフェタミンの「ペルビチン」だ。著者はこれを「錠剤の形をしたナチズム」と呼ぶ。独裁体制下の厳しい肉体・精神労働も、数日間ぶっ通しの電撃戦も、これなしには考えられなかった。

「いわゆる覚醒剤は爆弾のように的確に命中し、ウィルスのように瞬く間に広まり、食卓の切り分けられたパンや一杯のコーヒーのようにありふれたものとなった」。ナチスのスローガン「ドイツよ、目醒めよ!」は、覚醒剤によって達成されたのである。

もちろん、ナチス・ドイツも薬物天国だったわけではなく、コカインやヘロインは取り締まられていた。だが、1938年に誕生した「ペルビチン」は画期的な新薬として放置(それどころか推奨)された。この点は、戦時下の日本とよく似ている。

だが、最高指導者が「ヤク中」だった点は、ナチス・ドイツでしか見られない。そう、ほかならぬヒトラーもまたドラッグ漬けだったのだ。

自身の健康状態を詮索され、あれこれ指図されることを嫌うヒトラーは、体調不良を注射1本ですぐに治してくれる便利な医者を求めた。それに応えたのが、主治医のモレルだった。

モレルは、求められるがまま、あらゆる薬剤を合成してヒトラーに注入した。戦局が悪化すると、そこにはコカイン、コデイン、オイコダールなどの依存性が高い向精神薬も多く含まれるようになった。そして「ペルビチン」も。たしかに体調はすぐに回復する。だが、薬が切れると体調は以前より悪くなる。するとまた注射を求める――。悪循環だった。

著者はドイツやアメリカの公文書館を訪れ、モレルのメモを読み解いて、「患者A」に注入されたホルモン調合剤、ステロイドその他の有効成分、医薬品などをリストアップしている。その数の多さには驚かされる。

総統大本営では、それまで塞ぎ込んでいたヒトラーが、突然元気になって、自信に満ちて作戦指導する姿も見られたという。「ハイル・ヒトラー」ならぬ「ハイ・ヒトラー」。支離滅裂な作戦は、ドラッグで高揚した状態のなかで指示されていたかもしれないのだ。

表紙の呆然としたヒトラーの写真は1944年秋に撮られた有名なものだが、これほど本書にふさわしいものもあるまい。薬物にこじつけすぎとの指摘もあるものの、それをおいても、読み応えのある一冊である。
https://honsuki.jp/review/9035.html



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歴史学者ら「ヒトラーは重度の薬物中毒だった」 2015年09月11日
https://jp.sputniknews.com/life/20150911884675/

アドルフ・ヒトラーは何種類もの麻薬を使用していた。
中でもお気に入りはメタンフェタミンだった。
麻薬を投与していたのは主治医テオ・モレル氏だ。

La Stampa のドイツ特派員、トニ・マストロブオニ氏が発表した。InoPressaが伝えた。


アドルフ・ヒトラーは何種類もの麻薬を使用していた。中でもお気に入りはメタンフェタミンだった。麻薬を投与していたのは主治医テオ・モレル氏だ。La Stampa のドイツ特派員、トニ・マストロブオニ氏が発表した。InoPressaが伝えた。


第三帝国ではスポーツ選手、芸術家、軍人、さらには主婦も麻薬を使用していたという。

「メタンフェタミンは特に第二次世界大戦時のナチスドイツで流行していた」とマストロブオニ氏。

麻薬は元気を出し、長時間にわたり多幸感を持続させるための薬として使われていた。調合を行なったのはフリッツ・ハウシルト医師。この医師は1936年のベルリン五輪で活躍した米国人スポーツマンに対する「ベンゼドリン」の効力に注目した。しかし薬物には依存性があり、悲惨な結果がもたらされた。メタンフェタミンはすぐに第三帝国で人気となった。スポーツ選手、歌手、試験期間中の学生らが服用した。メタンフェタミン工場は主婦用に有効成分入りのお菓子まで開発した。

第二次世界大戦が始まると、兵士の間で薬物が急速に流行した。「Der totale Rausch(完全なる陶酔)」という著書をもつノルマン・オーラー氏は、麻薬は対仏電撃戦(1940年)だけでなくヒトラー自身の行動にも影響した、と主張している。「医師と麻薬がナチズムの内部構造の多くを説明してくれる」とオーラー氏。

オーラー氏によれば、1941年以降、ヒトラーは奇行が目立つようになった。演説にも麻薬の影響が明らかに出始めた。ヒトラーは1349日の間に800回以上メタンフェタミン、ステロイドその他薬物の注射をうち、1100錠以上の錠剤を飲んだ。

ヒトラーがメタンフェタミンを常用していたことは昨年英国の学者らによって発見されている。第二次世界大戦中に米国軍事諜報班によって集められた書類によれば、兵士もメタンフェタミンを使用していたし、ヒトラー自身も愛用していたという。
https://jp.sputniknews.com/life/20150911884675/


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南京大虐殺等の日中戦争での日本兵の残虐行為も覚醒剤が原因だった:

あなたは知っていますか?日本の軍隊は太平洋戦争で心の高揚に『ヒロポン』を常用させていました

覚せい剤服用

日本は、1941年大日本製薬メタンフェタミン製剤「ヒロポン」(覚醒剤)武田長兵はアンフェタミン製剤「セドリン」(覚醒剤)を海軍、陸軍に大量に納入しました。


特効薬として特攻隊員に菓子袋に入れてカジュアルに支給しました。
製品は、「ヒロポン」の周りをチョコレートで包み『菊のご紋章』を付けて納入していました。


出撃前に注射やチョコレートを特攻隊員に食べさせていました。それを食べた若者は、意気揚々と戦地に出撃し散っていきました。むごい、悲しいことです。これを書くと、涙がでます。


九州の基地では、1036人の特攻隊員に「アンプル」を投与。国を守るため計6000人が玉砕していきました。悲しい事実です。
精神を高揚させ、人間性を失くす「ヒロポン」は慰安婦問題や、南京事件を起こした悲しい現実があります。


日本政府は、大日本製薬 武田長兵商店に、覚醒剤の製造中止を勧告、昭和26年(1951年)覚醒剤取締法が制定されました。
西堀貞夫の父、西堀孝一は軍医として特攻隊のヒロポン支給の恐ろしさを知り、軍上層部に進言、ニューギニアの戦地アインで戦死しました。


この想いが私たちの原点です。患者の会には、この真実を知るたくさんの遺族の方がお見えになります。
映画「永遠の0」では明かせなかった特攻隊員の死の真実。彼らはヒロポンで人間性を失くし玉砕しました。
http://www.onkyo.tokyo/guntai.php


ドーピングを誘発しやすい社会だから覚醒剤が浸透していく


1945年、日本の敗戦の後、どさくさに紛れて売られていたのが「ヒロポン」と呼ばれる薬だった。

ヒロポンというのは、文字通り「疲労がポンと取れる」という意味で付けられた安易なものだったが、その内容は今で言うところの「覚醒剤」だった。

戦時中は兵士や特攻隊の士気を鼓舞させ、労働者や女工たちに眠気防止で武器弾薬を作るために使われていて、大日本製薬の主力の薬のひとつだった。

この当時はヒロポンの成分であるメタンフェタミンが強い依存性を持つことが知られていなかったので違法ではなかった。新聞にも、堂々と「除倦覚醒剤」と銘打って売られていた。

「除倦覚醒剤」とは要するに「疲れを除き、覚醒する薬」という意味で、このメタンフェタミン系のドラッグを「覚醒剤」というのはここから来ている。

戦中は軍民共に戦争に駆り立てられていたので、「疲れた」などと言っている場合ではなかったのである。

だから、軍需企業・民間企業共に、ヒロポンを大量にストックしていたのだが、敗戦後、この薬が闇市を通して社会に大量流通するようになった。


終戦後の作家は、みんなドラッグ漬けだった

ヒロポンは社会の底辺で広がっただけではない。有名人でもみんなこの薬を使っていた。何しろそれは違法ではなかったのである。

漫才トリオの正司歌江、ミヤコ蝶々、中村八大、桂文楽、六代目笑福亭松鶴等はみんなこのヒロポン中毒になっていた。作家で言えば、『堕落論』で知られている無頼派の坂口安吾もヒロポン中毒だった。

無頼派と言えば、織田作之助も田中英光も同じジャンルに入るのだが、この2人もまた坂口安吾と同じくヒロポン中毒だったと言われている。

織田作之助などはヒロポンを注射しているところを写真を撮られて、それが出回って話題になったという。

何か物を書くというのは孤独で単調な作業だ。そして、集中しなければならないので、精神的にも激しい疲労が蓄積する。当時の作家は、それをヒロポンで乗り切っていたのである。

芥川龍之介は小説『歯車』で幻覚を描いているのだが、この幻覚はヒロポンから来ているという説と、睡眠剤から来ているという2つの説がある。

そこには、歯車が見えたとか、銀色の翼が見えたとか、黄色いタクシーが見えたとか、過去の罪の残像が繰り返し現れるとか書かれていて、その幻影に主人公が怯えている。

ストーリーもなく、ただ意識の変容を揺れ動いているだけなので、どちらかと言えば睡眠剤のような雰囲気がある。詳しくは分からないが、精神的には相当追い詰められていたことが窺い知れる。

この小説の最後は、誰か自分が眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはいないか」となっている。実はこの小説は芥川龍之介が服毒自殺した後に発表されたものだった。その「死にたい」という述懐は本心であったと思われる。

荒正人という小説家もいたのだが、この人は自分だけでなく妻にもお手伝いさんにもヒロポンを飲ませて、一家総ヒロポン依存症になっていたという。

萩原朔太郎はヒロポン中毒ではなかったが、コカイン中毒だった。しかし、ヒロポンでの幻影は小説『猫町』で触れている。

私たちが今、日本の戦後文学としてありがたく詠んでいる文学は、その多くが覚醒剤で「ドーピング」された精神状態の中で書かれていた可能性がある。


無頼派作家、坂口安吾。執筆はヒロポンと共にあった。


ヒロポンがもたらす集中力は凄まじい効果だった

ヒロポンが意識集中のために使われていたというのは、覚醒剤依存者が48時間ずっと麻雀をやっていたとか、賭け将棋をしていたという逸話からも読み取ることができる。

凄まじい集中力が得られるので、ヒロポンが合法だった時代の学生は、東大受験のためにヒロポンを使うのが当たり前だったという。

この「受験のためにヒロポンを使った」というエピソードを聞くたびに私が思い出すのは、タイで知り合ったあるレディーボーイのことだ。

英語を流暢に話す彼はいったいどうやってその英語力を磨いたのか。もちろん、そこには仕掛けがあった。アンダーグラウンドでは、記憶力でさえも金で手に入ったのである。

(記憶力でさえ金で手に入れる。危険な方法が裏で流行している)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20131023T0342460900.html


別にこのレディーボーイのやっていることはおかしなことではない。欧米のエリートたちも、スマートドラッグを使って同じようなことをやっている。

アスリートはドーピングで最強の身体的パフォーマンスを手に入れるが、エリートたちもまた「スマートドラッグ」というドーピングで最強の頭脳を手に入れていたということだ。

言うまでもないが、このスマートドラッグも覚醒剤とよく似た成分(アンフェタミン系)が入っているので、言ってみればヒロポンの現代版である。

副作用はもちろんある。しかし、副作用があったとしても、現役時代に最高のパフォーマンスが発揮できれば、地位も収入も約束されるわけで、これで人生を逃げ切ることができると考える人たちもいる。


ヒロポン錠。「疲労の防止と恢復に!」と堂々と宣伝されていた。この薬は1951年に覚醒剤取締法が制定されるまでは「合法」だった。


覚醒剤には潜在的に巨大な需要があるとも言える

戦後の混乱期にヒロポンを使っていた人は、どちらかと言えば快楽が欲しいというよりも、もっと労働したい、疲労を取りたい、馬力が欲しい、という切実な発想から摂取されたので、皮肉なことに真面目な人であればあるほど依存地獄にハマっていった経緯がある。

そして、ヒロポン依存になると、虫が身体を這い回るような幻覚や、わけの分からない幻聴に悩まされるようになり、暴れ回るような異常行動を引き起こす。

そのため、1951年には覚醒剤取締法が制定され、警察が大々的な摘発を行ったので、乱用者は激減していった。

しかしヒロポンは覚醒剤として生き残り、現代でも有名な歌手や野球選手が次々と覚醒剤依存に堕ちて逮捕される姿が繰り返されている。

今後も、「大物」が逮捕されるような流れが続くだろう。

覚醒剤はいったん地下に潜ることはあっても、絶対に廃れることがなく歴史を刻むのである。欧米でも、覚醒剤は「メス」「スピード」「アイス」と言われて依存者が減るどころか増え続けている現状がある。

覚醒剤はそれ自体に快楽があるというよりも、自分がこれからやりたいことを猛烈な集中力で取り組める「ドーピング作用」が強い。それが、恐ろしい魔力なのである。

自分の潜在的な能力を、一瞬にして最強フルマックスの状況に持っていけるのが覚醒剤である。そんなものを覚えてしまったら、覚醒剤のない人生など考えられなくなる。

現代社会は、常に人々に最高のパフォーマンスを求める時代である。そうしたプレッシャーは誰にでもかかる。言ってみれば、ドーピングを誘発しやすい社会なのだ。

そのプレッシャーは坂口安吾や芥川龍之介の時代よりも、はるかに強いと言える。だから、覚醒剤は今でも潜在的に巨大な需要がある。覚醒剤の流行はこれからも起きていく。


いかにも作家という雰囲気を醸し出している芥川龍之介。晩年は睡眠薬のベロナールやらジアールを大量に飲んでおり、結局は服毒自殺に追い込まれた。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20160316T0122080900.html


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知られざる「麻薬大国」ニッポンの裏面史〜芸能界「薬物汚染」の源流はこんなところにあった!
辻田 真佐憲
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48659


芸能界の薬物汚染と太平洋戦争

近年、有名人の薬物事件があとを絶たないが、これは何もいまにはじまったことではない。歴史を振り返れば、太平洋戦争の敗戦直後から、芸能界に薬物汚染は広まっていた。当時よく使われたのは覚醒剤、いわゆる「ヒロポン」である。

漫才師で、のちに参議院議員に転身した下村泰は、1984年6月の国会質疑において、ヒロポン中毒に陥った歌手たちの奇行を、次のように赤裸々に証言している。

いわく、楠木繁夫は、ギャラの契約をせず、「ヒロポンを一升瓶で何本くれたら幾日間行く」といって仕事をしていた。

いわく、霧島昇は、ヒロポン中毒が進み、1曲歌っては「幕を閉める」といったり、アンコールまでいっているのに「アンコールまだだ」といったりして、司会の自分を困らせた。

いわく、樋口静雄は、幻覚症状に陥って、目が機械のように「チャっと」異様な動きをし、「天井の隅で今おれをねらっている刺客がいる」と妄想を語ったりした(第101回国会、社会労働委員会、第11号より)。

なぜ彼らは揃いも揃って、重度の覚醒剤中毒に陥ってしまったのだろうか。

その理由についても、下村は次のように証言している。

「昭和20年代(引用者註:1945〜1954年)にはヒロポン中毒というのがありまして、これは旧軍が持っていたものを市中にばらまいたと言っても過言ではないと思うんです」

つまり、日本軍の保管していた覚醒剤が、敗戦後市中に出回り、「ヒロポン中毒」を引き起こしたというのである。


このように日本の薬物汚染は、戦争の歴史と無縁ではない。それどころか、アヘン、モルヒネ、ヘロインなどの薬物は、日本の植民地統治とも深く関係していた。

薬物事件が注目される今日、こうした暗い歴史を紐解くのも決して無駄ではあるまい。以下では、世界有数の「麻薬大国」だった日本の知られざる一面を紹介したい。

なお、現在日本の法律では、「覚醒剤」「大麻」「麻薬及び向精神薬」「アヘン」が区別されているが、本稿では一括して「薬物」もしくは「麻薬」と呼ぶことにする。

台湾領有とアヘン専売制のはじまり

日本と薬物中毒との本格的な接点は、1895年の台湾領有にさかのぼる。

日本ではそれまで、政府の厳格な取り締まりによって、アヘンの蔓延と無縁だった。ところが、日清戦争の勝利により事情が急変した。清より割譲された台湾は、中国でもっとも早くアヘン吸煙がはじまった場所のひとつであり、同地にはアヘン吸煙者が大勢住んでいたからである。日本はここでアヘン問題に対応せざるをえなくなった。


この問題に対し、日本は「漸禁政策」で臨んだ。いきなりアヘン吸煙を禁止にするのではなく、徐々に減らしていく。そうすることで、混乱を防ぎ、植民地統治を円滑に行おうとしたのだ。そのため、台湾ではアヘンの専売制が敷かれ、アヘンの売買・所有には「特許」が必要となった。

だが、不幸なことに、ここで日本はあることに気づいてしまう。海外から輸入したアヘンを台湾で売りさばくだけで、濡れ手で粟のように利益が得られる。これは、植民地統治の財源になるのではないか――、と。この結果、アヘン専売は「金のなる木」とみなされ、「漸禁政策」は実態を失い、有名無実と化していった。

台湾におけるアヘン吸煙特許者の数は、最大時(1900年)で約16万6千人(台湾人口の6.1%)にも達した。同年度の台湾総督府のアヘン収入は約423万円である。小学校教員の初任給が10円ほどだった時代の話だ。

なお、念のため付け加えておけば、アヘン中毒者に対する矯正事業は、国際的な批判を受けて、1930年以降に推進された。台湾におけるアヘン吸煙は、常習者の死亡や原料の供給停止もあり、太平洋戦争下にようやく根絶された(劉明修『台湾統治と阿片問題』)。

アヘンの専売は、1905年に租借権を獲得した遼東半島先端の関東州でも行われたが、やはりここでも多くの富を日本にもたらした。

アヘン専売制に味をしめた日本は、その後アヘンの国産化にも着手。原料であるケシの生産地には、消費地の台湾ではなく、アヘンが厳禁されていた内地(主に和歌山県、大阪府)と朝鮮が選ばれた。生産地と消費地を分けることで、アヘンの管理・統制を効率的に行い、利益の最大化を図ったのである。

こうして日本は、次第にアヘンのもたらす利益に魅入られ、蝕まれていった。

「麻薬大国」への道とモルヒネ密売

鎮痛剤のモルヒネは、アヘンを原料に作られる。医療用にも使われるが、麻薬としての使い道もあった。

日本は長らく英国とドイツよりモルヒネを輸入していた。ところが、第一次世界大戦の勃発とともに供給がストップしたため、急遽国産化に踏み切ることになった。1915年には、星製薬(社長の星一は、小説家・星新一の父)がモルヒネの製造に成功。その後、他社でもモルヒネの製造が開始された。

このような国産モルヒネは、当初より麻薬として流通した。特に、朝鮮ではそれが顕著だった。


朝鮮では、モルヒネの量産化とともに第一次世界大戦が終結し、在庫がだぶついてしまった。そこで日本政府は製薬会社を保護するため、朝鮮でモルヒネの販売制限を緩和し、在庫の処分を図った。アヘンは禁止なのに、モルヒネは許可。これは明らかにダブルスタンダードだった。この結果、朝鮮では10万人規模のモルヒネ中毒者が出現した

(倉橋正直『阿片帝国・日本』)。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4763410342/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4763410342&linkCode=as2&tag=gendai_biz-22


その後も、日本の麻薬の生産は拡大し続け、1935年の国際連盟の統計によれば、日本のモルヒネ生産額は世界第4位に達した。モルヒネより合成され、より依存性が高いヘロインの生産額にいたっては世界第1位。コカの葉より生産されるコカインの生産額も、やはり世界第1位となった(倉橋、前掲書)。日本は、ついに世界有数の「麻薬大国」になったのである。

当然ながら、これだけの量の麻薬は国内で消費しきれない。ではどうしたのか。今日、日本人(朝鮮人含む)の密売人たちが、国産モルヒネを中国(特に租界があった天津や上海など)で大量に売りさばいていたことが判明している。在留邦人は治外法権で守られていたので、中国側は逮捕や処罰ができない。密売人たちはこの仕組みを悪用し巨万の富を得たのである。

日本は、麻薬取り締まりに関する国際条約に調印・批准していたが、邦人の密売取り締まりには消極的だった。麻薬の密売は、国内で食い詰めた者の貴重な資金源でもあったからだ。こうした日本の態度は国際的にも批判されたが、取り締まりは遅々として進まなかった。

麻薬の利益でアジア太平洋戦争の戦費を賄う

1930年代に入り、日本が中国大陸に侵出するようになると、麻薬の生産・販売は一層組織的に行われるようになった。

日本が中国各地に作ったいわゆる「傀儡政権」では、財源確保のため、ことごとくアヘンの専売制が敷かれた。満洲国、蒙疆政権、冀東防共自治政府、汪兆銘政権(南京政府)などがそうである(広中一成『ニセチャイナ』)。


1932年に成立した満洲国では、主に熱河省でアヘンが生産され、ほかの地域に供給された。生産地と消費地を区別し、管理する手法は、ここで応用されたわけだ。

同じ手法は、中国本土にも適用された。中国本土では、主に蒙疆政権の綏遠省がアヘンの生産地に選ばれた。中国にはもともとアヘン吸煙者が大勢いたため、アヘンは売れに売れた。こうしてもたされた莫大な利益は、日本の戦費・占領統治費を賄ったのである。

たとえば、日本軍占領下の南京市では、占領1周年の1938年12月に、月間の市収入の23.1%をアヘン販売で賄っていた(小林元裕『近代中国の日本居留民と阿片』)。この結果、蔣介石政権のもとで減少しつつあったアヘン吸煙は、ふたたび増加に転じてしまった。

これほどまでアヘンを生産・販売・使用した戦争はほかに例を見ない。そのため、日中戦争の実態はアヘン戦争だったという指摘もある(江口圭一『日中アヘン戦争』)。その指摘に納得するほどに、日本の麻薬政策は大規模かつ巧妙だった。

なお、1941年12月に太平洋戦争がはじまると、日本は東南アジアでもアヘンの専売に着手した。シンガポールでは、英国のアヘンを押収し、精製工場を復旧して、マレー、スマトラ、ボルネオなどに製品を供給。こうしたアヘンの収入は、1942年3月から9月分までで570万7500ドルに達し(当時1ドル=1円)、第25軍(シンガポール攻略担当)軍政部の経常部歳入の約50%、臨時部歳入を加えた全歳入の約25%を占めた(江口、前掲書)。

戦時中の日本は、「日満支(中)の提携」「東亜新秩序」「アジアの解放」「大東亜共栄圏」などのスローガンを高らかに掲げていた。だが、その実態はかくのごとしであった。日本の理想は、薬物で醜く黒ずんでいたのである。


戦争のために配布された覚醒剤

一方、1940年代に入ると、日本本土でも薬物の害が蔓延しはじめた。日本で主に使われたのは覚醒剤である。

覚醒剤の成分は、メタンフェタミンもしくはアンフェタミンである。このうち、メタンフェタミンは、日本の薬学者・長井長義によって19世紀末にエフェドリンより抽出された。

ただし、その中枢神経興奮作用は1930年代に入ってドイツで発見され、「ペルビチン」の名前で商品化された。ちょうどナチス・ドイツの時代だ。


なお、アンフェタミンも同じころに製品化され、英米では「ベンゼドリン」、ドイツでは「エラストン」などの名前で商品化された。これらの商品は、眠気を覚まし、疲れを吹き飛ばす特効薬として、大いにもてはやされた。その危険性はいまだ認識されていなかったのである。

ちなみに、ヒトラーは、1930年代後半より主治医となったモレルよりアンフェタミンを投与され、健康を害したといわれている。

このような欧米の動きを受けて、日本でも1940年代にメタンフェタミンやアンフェタミンが次々に商品化された。メタンフェタミンでは、大日本製薬の「ヒロポン」、参天堂製薬の「ホスピタン」、小野薬品工業の「ネオパンプロン」、富山化学工業の「ネオアゴチン」。アンフェタミンでは、武田薬品工業の「ゼドリン」、富山化学工業の「アゴチン」などがあげられる。1940年代に覚醒剤を製造した会社は23社にのぼったという

(佐藤哲彦ほか『麻薬とは何か』)。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/410603638X/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=410603638X&linkCode=as2&tag=gendai_biz-22


この時期に覚醒剤が量産されたのも、戦争と無縁ではなかった。日本はこのころ日中戦争の泥沼にはまり、太平洋戦争の開戦も控えていた。労働力や戦力の拡大のため、覚醒剤は「魔法の薬」と考えられたのである。「ヒロポン」開発に関わった医学者の三浦謹之助は、当時、覚醒剤の開発について「最も目下の時局に適合するもの」とあからさまに述べている。

副作用の認識がなかったこともあり、覚醒剤は軍需品として大量生産された。特に、激務の航空部隊に配布されたようで、冒頭に名前をあげた参院議員の下村泰(陸軍の飛行戦隊に所属)も、戦時下に使用したと証言している。なお、覚醒剤はアンプルのほか錠剤でも配布されたという。

このような覚醒剤は、1945年8月の敗戦により不要となり、市中に流出してしまった。その結果、冒頭で引いたようにひとびとが「ヒロポン中毒」になったのである。昼夜を問わず多忙な芸能人の間には、特に蔓延したといわれる。

覚醒剤の有害性は戦後になって広く認識されるに至り、1951年ようやく法律で規制された。


国家が麻薬に取り付かれる恐ろしさ

このように、日本における麻薬の生産・販売・消費は、植民地統治や総力戦と密接に結びついていた。現在でも、日本では他の国より覚醒剤の使用が多いというが、そんなところにもかつての麻薬政策の影響が残っている。

覚醒剤といえば、北朝鮮が外貨獲得のために製造し、密売しているとも指摘される。事実ならば批判されるべきだが、それはまさにかつて日本がやっていたことでもある。歴史を知らず、「日本こそやっていたではないか」と反論され、口ごもるようではあまりに情けない。歴史を学ばなければならない所以である。


個人が麻薬の魅力に取り付かれるのはおそろしいことだ。だが、国家が麻薬の魅力に取り付けられることはもっと恐ろしい。「麻薬大国」日本はまさにそうだった。

その歴史は、反面教師として、今後も参照され続けなければならないだろう。有名人の薬物事件も、そうした歴史を知るきっかけになれば怪我の功名かもしれない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48659


覚醒剤については

経験者としての意見です。
http://www.asyura.com/0310/dispute13/msg/131.html

▲△▽▼

ヒトラーの様な覚醒剤中毒者が経験する被害妄想と恐怖体験はこの動画に上手く描写されています:


【ホラー】 コワイ女 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=1SYZG44duWM



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/274.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK257] ハゲタカから安倍政権へ カネの切れ目が縁の切れ目  赤かぶ
11. 前河[1517] kU@JzQ 2019年2月27日 06:55:01 : F9RioQGV8Z : QlVjaU5KR0hrcFU=[5]
安倍は基本小泉父と同じで、米に膝まずきさえすれば、何でも出来ると思っている甘ちゃん。

米との同盟は大事だが、ポチになってはしょうがない。

戦争に負けた事で米を殿様だと思い服従している。米の家来になっても日本は良くならない。何でもしてくれるはずがないにも関わらず拉致問題を米に頼むとか意味不明。

拉致問題に米は関係ないだろう。二国間の問題。筋が通らない事ばかりをする安倍。

コンセプトやビジョン、信念などが無ければ、最終的には誰も着いて来ないし誰からも信頼されない。

安倍はスッカラカンの薄っぺらな政治家。こんな小物をなぜか大物扱いしている馬鹿ども。

早く退陣して欲しいというよりも早く退陣すべき。安倍のせいで国益がどんどんどんどん損なわれている。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/901.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
16. 2019年2月27日 06:59:54 : 6ccmgSKhAI : Y2xFMkNST2ZCZS4=[1]
NHK組織改編 文化・福祉番組部を解体

戦争や憲法、社会的弱者などを扱った番組を多く作ってきた
文化・福祉番組部が分割され、二つのユニットに編入されるため、

「“NHKの良心” と言える番組を作る拠点が解体される」 との
懸念の声が上がっている。
https://mainichi.jp/articles/20190216/k00/00m/040/158000c

懐柔ですね。
     

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
17. 地下爺[5103] km6Jupbq 2019年2月27日 07:01:54 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[35]
◆内閣官房長官は、内閣官房の事務を統轄し、所部の職員の服務につき、
 これを統督する(内閣法13条)。ただし、内閣官房の内閣法上の主任の
 大臣は内閣総理大臣である(内閣法25条)。

 内閣官房の事務は行政府のほとんどすべての領域に及びうる為、それを
 統括する官房長官の職務も極めて広範に渡りうる。今日の官房長官が
 果たしている特に重要な機能として、以下のようなものが挙げられる。

  1.内閣の諸案件について行政各部の調整役。
  2.同じく諸案件について、国会各会派(特に与党)との調整役。
  3.日本国政府(内閣)の取り扱う重要事項や、様々な事態に対する
   政府としての公式見解などを発表する「政府報道官」
  (スポークスパーソン)としての役割。


◆スポークスパーソン (英語: spokesperson) あるいは代弁者
 (だいべんしゃ)は、他の誰かに代わって、話すことを仕事と
 している者、あるいは、その仕事に選ばれた者である。
 広報活動の一環として、報道機関などからの取材に対応して
 コメントすることが、おもな仕事である。


◆画像の引用元
#ハゲオヤジ
https://twitter.com/hashtag/ハゲオヤジ


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
6. 2019年2月27日 07:02:05 : V1FbMNsCqU : aEhwNXhuQ1gxWDY=[6]
筆坂は宮本派だったんだが今や不破憎しの私憤で動いている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
18. jk[1080] goqCiw 2019年2月27日 07:03:09 : qyjLKDKN06 : WEdzUFpscmRpckU=[3]
役人の人事権を抑えた安倍内閣。役人が何でも言う事を聞くようになり、自分は偉くなった様な錯覚、驕りが記者にも通用すると勘違いしてる菅官房長官。

沖縄の民意を踏みにじる談話を平然と語る菅官房長官、埋め立て工事を続行する安倍政権。

民主政治のなんたるかが理解できない、理解しようとすらしない安倍独裁政治。

主権者、国民の意思で夏の参議院選挙を勝ち取り一日でも早く安倍政権に退陣を突き付きつけよう・・・・・
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍ヨイショの日本のマスメディアにはロシア外相も怒り心頭のようだ。(日々雑感) 笑坊
3. 2019年2月27日 07:04:23 : yAYq11zxk6 : OVlMb3U5NFpSNWc=[1]
⇒《ロシア外相が何と言おうと、北方領土は日本固有の領土だ。》

全然違います。もう手放してます。歴史を修正しないでください。おじいちゃん。

孫崎享氏
「ポツダム宣言にどう書いてあるかというと、…その他の島々は連合国が決めるものに極限する」
https://youtu.be/fHFI12Vdtt0?t=256

この時点で、島々の主権は手放しました。
連合国側で誰がどの島を獲るかの決定はされてなかったかもしれませんが、日本は関係ありません。
北方領土は連合国固有の領土です。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/918.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 統計委員長の「国会出席拒否」文書は捏造と本人が証言! 安倍官邸に都合悪い答弁する委員長の出席阻止を画策か(リテラ) 赤かぶ
12. 2019年2月27日 07:05:33 : 6ccmgSKhAI : Y2xFMkNST2ZCZS4=[2]
NHK「最後の良心」に異常事態 「ETV特集」「ハートネットTV」の
制作部署が解体の危機
https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/nhk

懐柔ですね。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/922.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
7. 2019年2月27日 07:12:28 : PBQtkrM20k : OUFNVEYwNkZzSEE=[1]
コソボ紛争での主要マスコミの報道はほとんどの国で「セルビアは悪、コソボ解放軍は正義の戦士」でした。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c7
コメント [原発・フッ素51] 堀ちえみ 舌がん公表 気づいたときにはすでにステージIV 被ばく特有の速く静かに進行するがんか  魑魅魍魎男
35. 2019年2月27日 07:16:10 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[11]
がんになると酒がまずくなる、飲めなくなると言うが、
彼女もそうだったようだ。

「舌がん公表の堀ちえみが昨年、話していた口内炎以外の異変とは?」
(AERAdot. 2019/2/26)
https://dot.asahi.com/dot/2019022500092.html
「大阪・アメリカ村にあるにぎやかなバーで、ポップにお酒を楽しむ姿が
今でも目に焼き付いているが、昨年ある時期から、急にお酒が弱くなったという。
これまでならば考えられないくらいの少量の酒で、急激に眠くなる。
翌日がしんどくなる。そんなこともあって、ここ最近はお酒を遠ざけていた。 」
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/106.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
19. 2019年2月27日 07:17:29 : rbhaj3dglo : UWlSOUt5N09lVTY=[1]

今の自公のやり方を見よ
「次の選挙で落選する可能性」を考慮に入れてると思うか?

権力と癒着するメディア。
そんな腐敗メディアが流す内閣支持率が事実だと思えるか?

選挙のたびに国民を愚弄する安倍自民党が圧勝を繰り返してきた。
余りにも不自然だと思わないか?

>白川勝彦〜永田町徒然草〜選挙監視団を組織せよ。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/?itemid=1657
>【拡散!】仙波敏郎氏が阿久根市の期日前投票で不正があったと講演会で爆弾発言!
http://etc8.blog.fc2.com/blog-entry-894.html

https://twitter.com/kamezuki/status/958310362742325249
マイケル・ムーア) 国連事務総長に嘆願する。俺たちにゃもう、自分の国を治めたり、自由で公正な選挙をやる能力はない。俺たちにゃ、国連監視員、国連軍、国連決議が必要なんだ! 俺たちゃアもはや、発展途上のバナナ共和国に成り果てた!!

>【クリミア発】 日本の選挙にも国際監視団をhttp://tanakaryusaku.jp/2014/03/0008969
「ロシアへの併合」の是非を問うたクリミアの住民投票(16日実施)には、世界23ヵ国から126人の選挙監視団が現地に入った。アメリカ、イタリア、フィンランドなど西側諸国からの監視員が目立った。親露派による出来レースではなかったのだ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK257] 「真摯に受け止める」の軽さ 県民投票で分った首相の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 赤かぶ[5246] kNSCqYLU 2019年2月27日 07:17:44 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[282]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/921.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK257] 「真摯に受け止める」の軽さ 県民投票で分った首相の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 赤かぶ[5247] kNSCqYLU 2019年2月27日 07:18:35 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[283]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/921.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK257] 「真摯に受け止める」の軽さ 県民投票で分った首相の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 赤かぶ[5248] kNSCqYLU 2019年2月27日 07:20:14 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[284]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/921.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK257] 総務省に捏造疑惑 統計委員長「出席困難」文書を無断作成(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2019年2月27日 07:20:15 : z5JMrjHmkM : YkJuTy9iNW56ajY=[1]
総務相の第三者調査で、文書ねつ造行為の真因報告の中に
「人事権を政権に握られていては、組織として忖度し尽くすことが

 公務員の共通認識になるのは当然です。」
との回答が無ければ、その報告はねつ造と言える状況になった。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/919.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK257] 「真摯に受け止める」の軽さ 県民投票で分った首相の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 赤かぶ[5249] kNSCqYLU 2019年2月27日 07:20:58 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[285]



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/921.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK257] 統計委員長の「国会出席拒否」文書は捏造と本人が証言! 安倍官邸に都合悪い答弁する委員長の出席阻止を画策か(リテラ) 赤かぶ
13. 2019年2月27日 07:27:55 : ecAZsodHcQ : TDl2Q0gucGhRRkU=[11]
安倍官邸の国家破壊力のすさまじさは留まるところ知らずだな。

官僚は追い込まれると幼稚なことでもやっちゃうのは森友・加計で実証済みだけど、
今回で嗤えるのは文章の内容、品性下劣さ。

まるで統計委員長が自分のことをカネの亡者と言ってるようだもんな。
これはその分野の権威と言われる学者にとっては名誉棄損、マックスの侮辱なんじゃない?

竹中平蔵なら「褒め言葉」と捉えるかも知れないけどね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/922.html#c13

記事 [雑談・Story41] 日本が性教育の「後進国」になりつつあるのをご存じですか 染矢 明日香

日本が性教育の「後進国」になりつつあるのをご存じですか
中学校で「性交」の語は使用禁止?

染矢 明日香

NPO法人ピルコン理事長


プロフィール


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説明すること事態が不適切?

2018年3月、東京都内のある区立中学校で行われた性教育の授業が不適切だとして、自民党の古賀俊昭都議が都議会で質問し、それを受けて都教育委員会は、関係者への調査・指導を進めるという答弁を行いました。

では「問題」とされた、その授業は、どのようなものだったのでしょうか。

それは、中学3年生を対象に、「思いがけない妊娠をしないためには、産み育てられる状況になるまで性交を避けること」とした上で、避妊について伝えたものでした。授業の事前アンケートでは、「高校生になったらセックスしてもよい」と答えた生徒が44%いたことをふまえ、高校生になると中絶件数が急増する現実や、コンドームは性感染症を防ぐためには有効だが、避妊率では9割を切ることなどを取り上げたと言います。

その中学校がある地域では、10代での思いがけない妊娠・出産や、そこからつらなる貧困の連鎖も目の前の現実として悩みの種になっており、高校に進学しても、すぐに中退してしまうケースなどもあったことから、生徒と保護者のニーズに応じて、この授業を実施したものだったといいます。

しかし、都教育委員会では、この授業について、「性交」「避妊」「人工妊娠中絶」といった言葉を使って、こうした内容を説明した点が 「中学生の発達段階に合わない」 とし、課題があったと指摘しています。

つまり、これらの言葉が「中学校の保健体育の指導内容を定めた、国の学習指導要領にない」という理由で、「中学生の発達段階に合わない」というのです。

また、「学習要領を超える内容は事前に保護者全員に説明し、保護者の理解・了解を得た生徒を対象に個別やグループ指導を実施すべき」であるとして、すべての区市町村の教育委員会に「再発防止」を周知する、ともしています。

いかがでしょうか。みなさんは、この授業を「不適切」だと感じますか?

困っているのは子どもたち、という現状

筆者は、性の健康教育についての講演や勉強会、情報発信を行う非営利団体・NPOピルコンの代表です。

外部講師として依頼を受け、中学校でも性教育講演をさせていただくこともあるのですが、実際、学校側から「性交」「避妊」という言葉を使わないように、とリクエストを受けることもあります。その場合は、「性交」ではなく、中学校の保健体育の教科書にも載っている「性的接触」という言葉を使うのですが、「性的接触は避けよう」とだけ伝え、具体的な避妊方法は扱わないことで、子どもたちが将来、思いがけない妊娠や性感染症を防げるか、不安に思うこともあります。


[写真]中高生に向けて講演する筆者(提供:染矢明日香氏/ピルコン)中高生に向けて講演する筆者(提供:染矢明日香氏/ピルコン)

というのも、中絶を経験した女性の避妊の状況を調べた調査(2007〜2008年度厚労科研、876名の中絶患者への調査)では、その約半数が「避妊をしていた」と答えている実態があるからです。なぜ避妊をしたつもりなのに、思いがけない妊娠に至ったかといえば、膣外射精を避妊法として使ったり、コンドームを使用したけれど、その使い方が間違っていた、という事例が少なくありません。

私自身も、講演依頼を受けた高校の生徒を対象に、性の知識を問うアンケートを行ったところ、「膣外射精は有効な避妊法である」(答え:×)、「月経中や安全日の性交なら妊娠しない」(答え:×)などの避妊についての質問の正答率は3割程度にとどまりました。

ピルコンが行っているメール相談では、「生理がきません。まだ高校生で妊娠していないか不安です。将来の夢もあるので学校を辞めるわけにもいきませんが、だれにも相談できません」といった妊娠不安の相談は、日々届きます。「正しい性の知識がないために子ども・若者たちが困っている」という現状をまざまざと感じているのです。


https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55432

「バッシング」で劇的に後退した日本の性教育

では、日本の性教育の課題はどのようなところにあるのでしょうか。それは現在に至るまでの、性教育を取り巻く歴史から、垣間見えてきます。

日本の性教育の歴史を振り返ると、1980年代のエイズ・パニックをきっかけとして、若者に性の知識を教えなければならないという意見が強まり、1990年代になって「性教育ブーム」が起こりました。

1992年は「性教育元年」とも呼ばれ、学習指導要領が改訂・施行されて、小学校段階から「性」を本格的に教えるようになりました。また、教育現場では性教育の研究授業が盛んにおこなわれました。子どもや保護者の要請も受けて、現場でさまざまな工夫がなされ、発展し始めた日本の性教育ですが、2000年代初めに状況は一変します。

「性教育バッシング」が湧き起こり、日本の性教育の発展はストップし、萎縮してしまったのです。そのきっかけとなったのは2003年、都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)で行われていた性教育を、冒頭で触れた古賀俊昭都議ら一部保守系の都議が中心となって問題だと指弾し、メディアも「過激な性教育」とセンセーショナルに取り上げた結果、七生養護学校に関わる教育関係者が都の教育委員会によって処分され、その後も性教育バッシングが続く状況になってしまったのです。

翌2004年、都教育委員会は「性教育の手引き」を改訂し、小・中・高いずれの学習指導要領でも、そもそも「性交」は、子どもに理解させることは困難であるからとして、授業で示すことさえせず、中学校の保健体育でもコンドームの装着の方法を取り上げないなどと強調しました。さらに、このバッシングを受けた動きは国レベルにまで広がり、文科省の定める学習指導要領でも都教委の「手引き」同様、中学校で「性交」「セックス」は扱わないことになり、中学校保健体育の教科書では、「性交」ではなく「性的接触」という言葉を使うこととなったのです。


(Photo by iStock)(Photo by iStock)

その一方で、ことの発端となった七生養護学校へのバッシングを主導した古賀都議ほか計3名の都議、および都教育委員会は「教育の自主性を阻害」するなど「不当な支配」を行ったと裁判所に認定され、原告である教員らに賠償金を支払うこととする判決が確定しています(2009年東京地裁判決、のち東京高裁。2013年、最高裁で教員らの実質的な勝訴が確定)。

さらに、その裁判の過程で、「学習指導要領は、おおよその教育内容を定めた大綱的基準であり、記載されていない内容を子どもたちに教えることが、ただちに違法とはならない」という点が確認されたのです。

ところが、その事件にかかわった、まさに同じ都議と都教育委員会が、2018年の今、中学校における性教育に、またしても「学習指導要領にない」と言って「待った」をかけていることには、驚きを禁じえません(なお、都教育委員会の『性教育の手引き』は、2004年以来、一度も改訂されていません)。

結論:「性教育が『寝た子を起こす』ことはない」

性教育で具体的な内容を教えることを拒絶する人々は、どのような理由で、そうした教育を問題視するのでしょうか。日本では、よくその理由として、「性教育によって子どもたちが性的な関心を増したり、性行動が早まるのでは」という「寝た子を起こす」という現象がある、という主張がなされます。

当然ながら、こうした懸念は、日本でだけ指摘されてきたものではありません。そこで、ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、実際、「寝た子を起こす」現象が起こるのかという点について、WHO(世界保健機関)などとも連携しながら、世界中の性教育の調査を行っています。その結果、「包括的な性教育」は、若年層の性行動を早めることはないばかりか、性行動をより慎重化させると結論付けられたのです。

「包括的な性教育」とは、性をセックスや出産のことだけでなく、性を通して人との関わり方や相手の立場を考えることも含めた性教育です。

包括的性教育では、科学的に正確な情報を幼少期から文化・年齢に応じて与えながら、子どもたち自身が考え、また様々な考え方にふれることが重要なポイントとされています。具体的には、

・社会の中で、どのように自分の性・ジェンダーのあり方を選ぶのか
・自分がいつ、だれと性行為を持つか、どのような避妊法を使うか
・いつ子どもをもち、どのような家族をもつか
・自分と相手を大切にするためにはどうしたらよいのか

など、子ども・若者が自分で考えて決められる力を育むことが目的とされています。性を肯定的にとらえること、そして必ずしも一つの正解があるわけではなく、多様なあり方が存在することを前提とするという考え方に基づくものです。

2009年、ユネスコは、効果的な性教育の指針として『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(http://unesdoc.unesco.org/images/0018/001832/183281e.pdf)を発表。2017年には、日本の性教育研究者により日本語訳(http://www.akashi.co.jp/book/b297731.html)も出版されました。欧米だけではなく、韓国、台湾、中国といった東アジアの国々でも、この『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』が求める包括的な性教育に向けて、性教育の制度的基盤を整えつつあるといいます。

ところが、日本の文科省は(いえ、ほとんど日本の文科省「だけは」と言ってもいいでしょう)、いまだに性教育を積極的に推進する姿勢を示していません。一般的に、日本は高い教育水準にあると言われますが、こと性教育に関しては「最後進国」として世界に取り残されつつある状況だと言っても過言ではありません。


https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55432?page=2

性教育とは逆に進む「性情報の日常化」

日本の子ども・若者たちが、正しい性の情報を与えられず、避妊などの知識も定着していない一方で、若者が触れる性情報の情報源を調査してみると、「友人」「インターネット」からの情報が多くを占めており、しかもインターネットの割合は年々増加しています。(日本性教育協会編『「若者の性」白書 第7回 青少年の性行動全国調査報告』(2013年)より)。

私自身も、中学校の生徒たちから、「SNSを使っていたらHなマンガの広告が出てきた」「友達同士のLINEグループでエロサイトのURLが送られてきた」といった声もよく聞きます。たとえ授業で「性交」「避妊」という言葉を使わなかったとしても、インターネットやスマートフォンが普及した今、中学生でも簡単に性情報を目にしたり、調べることができるのです。積極的に性への関心を持っていない子でも、自分が意図しないところで性情報に触れてしまったり、性的な関心を向けられることもあるでしょう。SNSを通した10代の性被害も年々増加しています。

「性教育で『性交』という言葉を使うと、寝た子を起こす」などという主張は、現実を見れば、ほとんどあり得ないものです。


(Photo by iStock)(Photo by iStock)

刑法では、「性行為に同意する能力がある」とみなされる年齢(性的同意年齢)は、13歳とされています。それならば、性行為の仕組みや影響について伝えるのも、同じ13歳頃からというのが、大人の側の責任であるように思わざるを得ません。

子どもたちが不正確なネットの情報を信じ込んだり、フィクションとして作られたAVを、リアルな性の手本と思い込んで学んでしまう前に、性行為がもたらすリスクや、その防ぎ方、性行為における同意の重要性や、パートナーとの対等な関係性を学ぶ機会が必要ではないのでしょうか。「AVを教科書にするな」「それは間違っている」とだけ大人が言ったとしても、では何が正しいのかを示さないのであれば、結局、誤った知識だけが子どもたちの中に吸収されていってしまいます。

読者の中には、「この筆者は、こんな当たり前のことを、なぜ今取り立てて主張しているのか」「正しい性の知識が必要なことなんて、当然じゃないのか」と思われた方も多いでしょう。実際、日本家族計画協会が2014年に実施した第7回「男女の生活と意識に関する調査」(有効回答数 1134 人、16歳〜49歳男女対象)では、「性に関する事柄で15歳までに知るべきこと」として、「セックス(性交渉)」(71.9%)、「避妊」(60.7%)、「人工妊娠中絶」(74.0%)が多くの声を集めており、中学段階で性交について扱うことへの反対派はマジョリティではないようです。

しかし、現在の日本の性教育は、多くの人々の意識とは乖離した状況にあるのです。読者は、ご自身の感覚に照らして、どう感じるでしょうか? 自分の子どもが、中学校を卒業してなお、一度も「性交」という言葉を使って「避妊」の具体的な方法について習うこともなく、この現代の情報化社会に放り出されるとしたら、それは「素晴らしいこと」だと思いますか。それとも「恐ろしいこと」だと思いますか。

日本の性教育をアップグレードしよう

筆者が行っている性教育講演では、初めは恥ずかしがってニヤニヤしたり、そわそわしている中高生たちも、私が経験談を語り、性が人生に関わる大切なことだと伝える中で、次第に真剣な表情に変わっていきます。

子どもたちの知識は飛躍的に上がり、「聞けて良かった」という感想が9割近くにのぼっています。「知ることができてよかった」「もっと正しい知識を身に着けたい」という声が多く挙がります。子どもたち自身の中に、ニーズはあるのです。

また、地域が立ち上がった、自治体単位での性教育の成功事例もあります。秋田県では、県教育委員会と医師会が連携し、中高生向けの性教育を行った結果、それまで大きく全国平均を上回っていた10代の中絶率が、10年で大幅に下がりました。このような地域での成功事例から学び、もっと広げていく動きも必要でしょう。

「性教育は家庭でするべき」という考えもありますが、現実には、家庭環境に難しさがあったり、親に経済的・精神的な余裕がない家庭の子どもほど、家庭での居場所のなさなどから、より性のトラブルに巻き込まれやすい状況もあります。家庭環境に左右されず、義務教育課程の中で、すべての子どもが性について正しく学べる権利を保障することが大切だと思います。

子どもたちを守るために必要なのは、「性」を遠ざけることではなく、適切に性についての正しい知識を学ぶ機会です。2018年に再び湧き起こった「性教育バッシング」に直面した今こそ、私たち一般市民の側から、時代の流れや、10代の若者の実態に即した、本当に意味のある性教育を求めて、声を上げていくときではないでしょうか。

▼「中学生に健康と安全のための包括的な性の教育を!」オンライン署名キャンペーン
https://www.change.org/adachi-karada

▼あなたの性教育についての意見をぜひお聞かせください!
https://goo.gl/j8vUMQ

参考:教科書にみる世界の性教育(橋本紀子・池谷壽夫・田代美江子編著、かもがわ出版)
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0947.html

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55432?page=3


http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/719.html

コメント [政治・選挙・NHK257] <それでも主権国家か!>松沢成文議員に米国のポチ呼ばわりされた安倍首相は終りだ  天木直人  赤かぶ
25. ホモCIAはLGBT[1] g3qDgoJigmiCYILNgmuCZoJhgnM 2019年2月27日 07:37:36 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[17]
>>24

そうじゃないでしょう。

もう数年にわたって「アベは終わり」だと言われ続けているよ。

こうでしょう。


いつまでも、アベは終わりと言ってれば、給料もらえる、いつまでも

工作員、新たなネタがもらえない、終わりだというセリフだけ

アホのアベ、ケンカを売っても買わないな、終わりにしないと俺がアホ


こういうのもアリかな?


いつまでも、全力で戦うというセリフのみ、小沢一郎おわりカナ

団結を約束しながら、いつだって、分裂させる、だれかさん

壊し屋の称号捨てて身売りかな


あ、やっと、短歌じゃなくて川柳になった。


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/894.html#c25

コメント [エネルギ3] さっそく出てきた地熱発電潰しのインチキ報道:「韓国地震、地熱発電での高圧注水が原因か 研究」 taked4700
2. 2019年2月27日 07:38:32 : dCImj35y4c : UXI4MlBKeVhZVk0=[1]
朝鮮ウリスト教摂理信者のバカカルトのラプト中村ではないけれども、
原発なる危険な核兵器発電所が、必ず活断層のあるところと

海沿い川沿いに建設されているところから(あと本物黒酒でもググッてね)
「原発も原爆も存在しない」かつ「地熱発電や海流河流発電で得た電源で

水を電気分解しての水素爆発での発電をして」原子力発電という名目で
適正価格な電気代相場の2倍〜3倍ほどぼったくっている可能性も出て
まいりました。taked4700こと武田弘信先生の嘆きとは違いまして、既に

地熱発電所が54基建設されておる可能性も出てまいりました。「原子力発電
所」との大嘘誇大宣伝のレッテルを貼っての白昼堂悪行電気代詐取であります。

http://www.asyura2.com/16/eg3/msg/145.html#c2

記事 [雑談・Story41] 妊娠中絶後進国」の日本女性に感じる哀れさ   東洋経済

「性と生殖の権利」について知っていますか?

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レジス・アルノー : 『フランス・ジャポン・エコー』編集長、仏フィガロ東京特派員
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2018/11/05 5:30

日本女性の多くは、もっと「性と生殖に関する権利」について学ぶべきだ

妊娠中絶は、世界で最も議論が交わされている問題の1つだ。だが、日本では明らかに事情が異なるようだ。主流メディアでこの問題が取り上げられることはめったにない。アイルランドでは、この5月に歴史的な国民投票で妊娠中絶を認めることが決定された。日本では、これは単なる海外の出来事として報じられた。

最近行われたアメリカ連邦最高裁判所判事ブレット・カバノー氏の公聴会の主な焦点は、彼が、「ロー対ウェイド事件」の妊娠中絶に関する最高裁の有名な判決を覆すかどうかだったが、この問題もまた、アメリカの問題と見なされていた。しかし、こうしたニュースは中絶や、より全般的な「reproductive rights=性と生殖に関する権利」に関する日本の状況をよく考えるのに良い機会を与えてくれるのである。

避妊の歴史が物語る日本とフランスの違い

日本人はフランスの女性の美しさに驚嘆する。しかし、彼女たちの美の大部分は彼女たちの自立と関連していて、主としてその自立は彼女たちが生殖に関わる問題、ひいては自分の運命を自分で決める力を持っていることに由来するのではないか。フランスの女性と比較して、日本の女性は性と生殖に関する権利に関する限りいまだに縄文時代に暮らしていると言える。

実際、性と生殖に関する権利という表現は日本版Wikipediaのページに載ってさえいない。日本の女性はあまりに大きな暗闇の中にいるので、自分たちが暗闇にいることがわかっていないのだ。

フランスと日本の避妊の歴史を比較すれば、日本の女性読者はどれだけ自分たちが遅れているのかを自覚できるかもしれない。フランスでは経口避妊薬は1969年から利用可能になっていて、2013年からは女性の未成年者は無料かつ匿名で入手できる。1999年に、事後用経口避妊薬が医師の診察を受けずに入手できるようになり、2002年には無料化、未成年者は匿名で手に入れられるようになった(学校の保健室で手に入る場合が多い)。

フランスの女性は敏感に自分の体を意識しており、最新の健康情報に従って生活している。最新の調査によると、フランス人女性のピル使用率は33.2%、子宮内避妊器具の使用は25.6%、コンドームの使用は15.5%だった(ちなみに、出産に関わる費用は全額払い戻される。72%の女性は麻酔を利用し、無料で出産を行っている)。

中絶についても、現在フランスでは中絶に関する合意が大きく広まっているため、2017年のフランス大統領選挙の11人の候補者のうち、選挙公約で中絶の禁止を訴えた者は1人もいなかった。ある候補者は妊娠中絶の権利を憲法で保障すべきだという提案まで行った。


https://toyokeizai.net/articles/-/246717


フランスでは中絶は1975年から認可され、1982年以来社会保障制度給付金によって費用の大半が払い戻されるようになり、2013年以降は全額払い戻しが受けられるようになっている。中絶は外科手術によって行われるほか、より安全で安価な経口妊娠中絶薬と呼ばれる1988年にフランスの厚生大臣によって認可された経口薬によって行われることが多くなってきている。

当時、ある製薬会社は強い主張を展開する中絶反対団体への配慮から、当初は経口妊娠中絶薬の販売を拒んでいた。しかし、フランス厚生相は次のように述べて販売を命令した。「その薬に対する政府の認可が承諾された瞬間から、RU486(経口妊娠中絶薬)は製薬会社の資産であるだけでなく、女性の道徳的な資産にもなったのである」。

ピル使用率は東南アジアよりも低い

日本では経口避妊薬は1999年までは違法だった。それ以前は、ピルは医師から入手できたが、不規則な月経周期の管理や、その他の医療目的のためであって、避妊のためではなかった。よく言われていることだが、日本で経口避妊薬が認可されたのは、この薬が入手可能になってから34年後で、国連加盟国で最も遅かったが、その一方で男性対象の勃起薬バイアグラが認可されるのにたった6カ月しかかからなかった。

日本の女性は、現代的な避妊薬の使用に関して多くの先進国に後れを取っている。複数の調査によると、女性にとって最も危険の高い方法であるにもかかわらず、コンドームと膣外射精が、今日の日本で最もよく行われている避妊法だ。日本の女性はアジアの発展途上国と比べても後れを取っている。2015年の国連の調査によると、タイの女性のピルの使用率は33.7%で日本の女性の1.1%を大きく上回る。

このような哀れむべき状況の1つの原因は、現代の避妊薬に対する政府支援の欠如である。現在日本では避妊薬を買うのに月額約5000円かかり、利用者にとっては金銭的な痛手となっている。事後経口避妊薬に至っては、フランスで処方箋なしで手に入るようになってから20年経った今でも、日本では医師の承認が必要である。

このような不必要な障壁により、女性は短期間で緊急にこの薬を見つけなければならないうえ(特に、望まない妊娠が起こりやすい週末は薬を見つけるのが難しい)、多額の金を払わねばならない状況に追い込まれている。


https://toyokeizai.net/articles/-/246717?page=2


この薬を日本で探さなければならなかったフランス人女性は、自分の経験をこう振り返る。「フランスではドラッグストアに行って、事後経口避妊薬を10ユーロ(約1300円)未満で購入できる。でも、東京ではまずその薬を処方してもよいという医者を探さなければならなかった。男性医師は無礼で無神経で、彼は私にその薬を服用しないよう説得しようとした。それからドラッグストアに行ったが、5000円ほどの出費になってしまった」。

出産に関しても、日本の女性はいまだに金を払い、しかも身体的に苦しまなくてはならない。大半の女性は、子どもをより愛するには苦しむべきだいう奇妙で酷い作り話に影響されて生きている。日本で麻酔を受けて出産する女性はたった5%である。フランスでは無料かつ無痛で手に入るものが、日本では広尾のような上流層が住む地域のクリニックに通う裕福で学歴の高い女性にしか手に入れられないのだ。

日本での中絶はギャンブルと同じ

また、日本では中絶はギャンブルと同じ偽善を抱えている。つまり、両者とも違法なのだが、あまりにも例外が広まっているため、実質上認められているのだ。妊娠中絶は、1880年の刑法での法制化以来ずっと犯罪なのである。中絶処置を受けた女性は最大1年の懲役、行った医師には最大2年の懲役が科せられる。

しかし同時に、中絶は1949年に法制化されている。恐ろしいことにその理由の1つは、遺伝的に劣っていると考えられる胎児の出産を抑制するためであり、また1つには国が戦争の痛みで揺らいでいる時期に、過剰な出生を抑えるためであった。

それ以来妊娠中絶は一部のケースで認められてきたが、最も重要なのは経済的な理由が認められていることだ。母体保護法に書かれた「経済的な理由」の一節があれば、妊娠中絶を望むほとんどすべての女性は実質上中絶を認められる。

皮肉なことに、1950年代のフランスの女性たちが中絶手術を受けるために日本にやって来たのは、母国では不可能だったからだ。今日、日本におけるほぼすべての妊娠中絶(NGOのSOSHIRENによると98%)が経済的な理由で行われている。

2015年には出産100万5677件に対し、中絶は17万6388件だった。だがそれは、妊娠件数の17%が中絶に終わっているということを意味する。だが、中絶はいまだに時代遅れの外科手術の方法でしか行われていない。外科手術を必要としない、より苦痛の少ない中絶を可能にする経口妊娠中絶薬薬は、まだ日本の厚生労働省に認可されていないのだ。経口妊娠中絶薬はすべての先進国、それに発展途上国の多くでも認可されている。

https://toyokeizai.net/articles/-/246717?page=3


中国では1988年に、チュニジアは2001年に、アルメニアは2007年に認可された。ウズベキスタンの女性は経口妊娠中絶薬を入手できるのに、日本の女性は手に入れられない。中絶自体おぞましい経験なのに、日本の保健当局はその苦しみを取り除こうとはしていない。

厚労省は誤った情報を発している

それどころか、厚生労働省は、経口妊娠中絶薬について誤った情報を発している。厚生労働省はアメリカの食品医薬品局(FDA)もサイト上で注意喚起しているとして、FDAのページへリンクするとともに、重要部分を翻訳して危険性を強調している。だが実際は、FDAは2016年に経口妊娠中絶薬に関する政策を変更しており、厚労省の情報は古いままとなっている(ちなみにリンクをクリックすると、リンク切れになっている)。

多くの若くて貧しい10代の女性は、性教育不足のために不必要な中絶を行っている。世界保健機関(WHO)は2010年の報告書で、子どもには4歳以前から自分の体を意識させるよう勧めている。フランスは6歳からそれを行っており、ドイツでは9歳からである。

だが、日本にはこの件に関する何の政策もない。基本概念をきちんと教えることができなければ、10代の若者たちが愛や性に関心を持ち始めたとき、彼らを危険にさらすことになる。性教育に対する猛烈な反対者である自由民主党の山谷えり子議員に筆者は取材を求め、質問項目のリストを送った。だが、彼女は取材を拒否し、「予定が立て込んでいるとして取材を拒否し、「女手1つの子育てを体験してきた」などと大まかで空虚な回答を返してきた。

日本における中絶の「犯罪」としての位置づけは、日本人女性を貶め、不安定な立場に置いている。もし明日中絶が非合法化されたら?「現代の10代の若者たちは、ピルと事後経口避妊薬の違いを知らない。彼らはもし中絶が本当に違法なものになったら日本がどう変わるか理解していない」と、作家であり、妊娠中絶賛成派のNGOである「SOSHIREN・女(わたしの)からだから」のメンバーである大橋由香子氏は話す。

SOSHIRENは女性の性と生殖に関する権利を求めて戦ってきた長い歴史を持つ。中絶を受けることができる権利は、1972年と1982年に「生長の家」のような妊娠中絶反対のグループによって攻撃を受けた。自由民主党の政治家の助けを借りて、生長の家をはじめとするグループは、妊娠中絶を許している「経済的な理由」の一節を取り消そうとした。

これに対して、SOSHIRENのメンバーたちは経済的理由の一節を取り除くことに反対し、ハンガーストライキを行った。彼らはカナダ人監督ゲイル・シンガー氏の中絶に関する映画の日本版「中絶」を製作した。水子供養が1970年代に登場し、女性たちに罪の意識を持たせ、寺社に新たな収入源を与えた。

大橋氏は今、自民党内に保守的な宗教関係の陳情団体が復活していることを懸念している。彼らは経済関連の陳情団体より大きな勢力と影響力を持っているとされる。「中絶は依然として刑法により違法とされており、とても性と生殖に関する権利が保障されているとは言えない(日本には)性と生殖に関する権利を支持する新しい法律が必要だ」と大橋氏は言う。少なくとも、妊娠中絶が犯罪であるという位置づけは変えなくてはならない。

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https://toyokeizai.net/articles/-/246717?page=4


http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/720.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 約3億円で「日本人政治家」がセクシー23歳「処女」を落札!  赤かぶ
44. 2019年2月27日 07:44:35 : U7EOGoSwoA : b2tQSlBvWkJYRy4=[11]
野原しんのすけ こいつだよ 3億支払った馬鹿は

埼玉県春日部市出身
ハ−バ−ド大学卒業  埼玉13区 当選12回 自民党

若い女性ばかり 追いかける助べえなやつさ。


野原 信之介(のはら しんのすけ、1992年5月5日 - )は、日本の政治家、法学者、弁護士、作家、財団法人理事長、対テロ特殊部隊長、ICPO名誉事務総長、金メダリスト、剣術家、ノーベル賞授賞者、DJ、駅長。政治活動と学術活動(教授職、剣術家、DJ)を両立したことでも有名。その万能人さから平成のダヴィンチとも呼ばれる。第四次世界大戦に関する功績でノーベル平和賞を受賞した。位階は正一位。勲等は大勲位。

https://ja.uncyclopedia.info/wiki/
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/866.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK257] イージス・アショアの導入が極めて妥当である理由 導入費用、効果をめぐる批判は誤解に満ちている  うまき
2. 2019年2月27日 07:45:24 : 76VPRkShgc : eUNSTTZQNVdINkk=[2]
レーダーというのは距離分解能が高く、角度分解能が低い観測機器で、
太平洋戦争ではその技術開発で遅れたために、高角度分解能が求められる射撃管制レーダーの実用化が日本はできなかったわけだけど
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/927.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] <安倍首相のすることはすべてが矛盾だらけだ!>北朝鮮支援に日本は加わらないとは、安倍首相もいい度胸だ 天木直人  赤かぶ
4. 2019年2月27日 07:45:38 : ecAZsodHcQ : TDl2Q0gucGhRRkU=[12]
1〜3さん

とのとおり!
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/923.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
20. 前河[1518] kU@JzQ 2019年2月27日 07:46:42 : F9RioQGV8Z : QlVjaU5KR0hrcFU=[6]

投稿者の言う通り。菅は官房長官の意味が根本的にわかっていない。こんな馬鹿な官房長官がいるのか?というくらいにレベルが低い。

戦後最悪の官房長官だな。

まさに悪夢の安倍政権の側近は安倍と同等にアホだった。ふたりのやり取りに参加させて頂きます。

望月さん「官邸の東京新聞への抗議関係、我社以外にも要請した事あるのか。今後も抗議文を出し続けるのか」

スガ「ここは質問を受ける場であり、意見を申し入れる場ではない。」

私「あんたアホですか?抗議文を出すか?という質問をしている。意見は述べていませんが?質問に答えて下さい」


望月さん「会見は政府の為でも、メディアの為でもなく、国民の知る権利に答える為、会見は一体何の為か」

スガ「あなたに答える必要はない」

私「あなたアホか?記者会見の根本的な意義を質問している。望月さんに答えるという事ではないだろ。国民に記者会見の意義を説明するのは、あなたの義務であろう。答えるべきではないか?望月さんにではなく国民に説明しろ。」


菅は記者会見の定義や意味も答えられない。こんな官房長官がいるだろうか?

最も根本的で大切な質問に対して「あなたに答える必要がない」という最も不誠実で汚い言葉を吐く菅。

これは謝罪ものではないだろうか?

こんな嫌らしいゲスな言葉を使う政治家に言いたい放題言わせてスルーする記者クラブの記者会見とは一体何なんだ?

これは明らかに異常だ。

このやり取りをラジオで聞いたが、菅の言い方が傲慢そのもので腹が立った。自分の立場がわかっていない傲慢さだ。

このやり取りはテレビでも放送し菅の傲慢さを全国に知らしめるべきだろう。テレビ局もこれを無視すべきでない。ちゃんと批判して記者会見の意義を基本から問い正すべき。

しっかりしろテレビ局やマスコミ全体!


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c20

記事 [雑談・Story41] 子宮頸がん 日本人男性6割がもつ性器の特徴も関係との指摘 女性セブン
国立がん研究センターによると、年間約2700人が子宮頸がんにより亡くなっている。かつて、子宮頸がんに対して“性体験の多い女性ほどなりやすい”といった、誤った認識がまかり通っていた時代もあった。

 もちろん、一度でもセックス経験があれば、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染し、子宮頸がんになる可能性は誰にでもある。しかし、正しい知識がないことにより、一部では今も偏見が消えていないのだ。

 獨協医科大学越谷病院泌尿器科医の小堀善友さんはこう語る。

「子宮頸がんの問題は、HPVに感染したかどうかではなく、持続感染するかどうかです」

 一方、男性側の“性的な活動”が原因で、感染リスクが高まる可能性があると、小堀さんは憂慮する。

「尿の調査では、ハイリスク型HPVが検出された例は、セックスしたパートナーの数が多い未婚男性からのほうが多かったんです」(小堀さん)

 もうひとつ、日本人の男性器の特徴とも関連があるのではないか、と成城松村クリニック院長で産婦人科医の松村圭子さんは言う。

「日本人の男性の約6割は仮性包茎といわれますが、皮を被った部分には垢がたまりやすいので、さまざまな菌やウイルスの温床となり、HPV感染のリスクも上がるのではないかと推察されます。統計はありませんが、HPV感染や性感染症を防ぐうえでも、男性器をきちんと洗うことは、効果があるでしょう」

 そう、男性は決して無関係ではない。むしろ、男性こそが意識を改革し、“予防のためにできることがある”と努力すべきなのだ。

※女性セブン2013年7月25日号

https://www.news-postseven.com/archives/20130716_199694.html


http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/721.html

コメント [リバイバル3] アメリカの有名大学では金で合格を買える 中川隆
5. 中川隆[-11800] koaQ7Jey 2019年2月27日 07:50:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[180]
学歴ロンダリング
https://dosuko.fandom.com/ja/wiki/%E5%AD%A6%E6%AD%B4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

「東大卒業&ハーバード大卒業の超才媛」というイメージが売り物の雅子夫人であるが、実際には東大は学士入学→中退であり、ハーバードについては父・小和田恒のコネが大きく働いていたと考えられる。彼女は外務省入省後オックスフォード大院に国費留学しているが、国費留学組の中でただ一人修士号を取得することができず、父親のコネが働かない場所では結果を出せないという実証がされている。
このように実質が伴わないのにやたら高学歴イメージを作り出していることから、皇室御一行様スレッド住民奥様方の間では古くから「学歴ロンダリング」との表現がされている。

時折秋篠宮妃紀子殿下と比較して「雅子サマの方が才媛だ!」という雅子擁護派の主張が散見されるが、紀子殿下は学習院大学院にて心理学修士号を取得しており、経済学学士どまりの雅子夫人と比較しどこをどう客観的に判断しても、紀子妃殿下の方が学位は上である。

ハーバード大学の学部教育の問題として、マイノリティへの成績の付け方が他大学に比べ甘いこと、また実際の教育が教授でない教員(フェロー)によって行われている実態があることが指摘されている。これは教授が研究や大学院教育に重点を置いているためであるが、教授が学生の指導を密接に行うリベラルアーツ・カレッジとの違いになっている。マサチューセッツ州のアマースト大学、ペンシルバニア州スワースモア大学(Swarthmore College)といったリベラルアーツ・カレッジを卒業して、ハーバード大学の大学院に入学する学生も多い。

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http://en.wikipedia.org/wiki/Harvard_Universityの“Views of Harvard”2パラグラフ目にも、ハーバード大学のgrade inflationにつき記述がある)


ハーバード大成績評価について

上述のように、ハーバード大学が学部生に甘い成績をつけることは有名で、以前からかなり問題になっている。平均的な成績がAなので、普通に履修していればGPAは限りなく4に近づける。このBoston Gloveの記事だと91%がHonor(Cum Laude, Magna Cum Laude, Summa Cum Laude)で卒業らしい。

Harvard asks faculty to justify grading methods
By Patrick Healy, Globe Staff, 10/23/2001
SPECIAL REPORT | Oct. 7

 At Harvard, it's honors all around Harvard University has a dirty little secret: a grade inflation culture that allows 91 percent of students to graduate with honors, rendering the distinction virtually meaningless.

 For the first time, professors at Harvard University have been asked to justify the grades they give students as the university launches its toughest examination yet of grade inflation.

 Susan Pedersen, dean of undergraduate education, gave faculty members a January deadline to explain their grading practices in writing. A committee will review the data and recommend whether changes to grading should be considered.

 The plan was announced at a private faculty meeting last week, following a Globe study revealing that decades of grade inflation have made it much easier to graduate with honors.

 More than half of Harvard's grades last year were A's and A-minuses, and a record 91 percent of students graduated with honors in June. Yale, Princeton, and other Ivy League and nationally ranked universities had far lower rates of honors, the Globe found.


マグナ・クム・ラウデについて

英語版Wikipediaの「Latin honors」のページによると、

Harvard College first awarded final honors to its graduates in 1869. From 1872 to 1879, cum laude and summa cum laude were the two Latin honors awarded to graduates. Beginning in 1880, magna cum laude was also awarded:

The Faculty then prepared regulations for recommending candidates for the Bachelor's degree, either for an ordinary degree or for a degree with distinction; the grades of distinction being summa cum laude, magna cum laude, and cum laude. The degree summa cum laude is for those who have attained ninety per cent on the general scale, or have received Highest Honors in any department, and carries with it the assignment of an oration on the list of Commencement parts; the degree magna cum laude is for those who have attained eighty per cent on the general scale, or have received Honors in any department, and carries with it the assignment of a dissertation; and the degree cum laude is to be given to those who attain seventy-five per cent on the general scale, and to those who receive Honorable Mention in any study together with sixty-five per cent on the general scale, or seventy per cent on the last three years, or seventy-five per cent on the last two.... [Annual Reports of the President and Treasurer of Harvard College, 1877-78]

だそうなので、GPA3.2ならMagna Cum Laudeとなれる。すなわち、成績の8割がBで2割がAなら取れるということ。前述の通り平均の成績がAである以上、かなり出来の悪い人間でも取れるということになる。

もうひとつ、雅子妃がMagna Cum Laudeということは、当然Summa Cum Laudeではなかったということだ。この英語版Wikipedia によるとハーバード大学では9割以上Aの成績を獲ればSumma Cum Laudeとのことなので、GPAは3.6以下だったと推察される。ハーバード大学のような成績インフレ学校で GPA3.6以下とは、特に優秀でもなんでもない。中の中ぐらいの成績だと結論付けられる。


小和田恒とハーバード大学

実父小和田恒氏がハーバード客員教授(1979-1981)として勤めていた。


小和田雅子卒業論文執筆に協力した人々

たかだか一学部生の卒業論文なんぞに普通関わらないような財界人3人が、小和田雅子の卒論作成の手助けをしている事実が存在する。言うまでもなく父小和田恒のコネクションがなければ得られない人脈である。

『素顔の雅子さま』主婦と生活社(1993年)p.76より引用

小和田雅子ハーバード大学経済学部卒業論文

EXTERNAL ADJUSTMENT TO IMPORT PRICE SHOCKS : OIL IN JAPANESE TRADE「輸入価格ショックへの外的調整・日本の石油貿易」

Acknowledgments(謝辞)
This thesis is the product of work carried out in both Tokyo and in Cambridge.

I should like to acknowledge the financial assistance of the Japan Institute and the Center for International Affairs of Harvard University which provided me with summer grants to collect data and interview people in Japan during the summer of 1984. I am grateful for the help given to me in Tokyo by Mr. Kazuo Nukazawa, Directer of the Financial Affairs Department,The Federation of Economic Organizations, Mr. Teruhiko Mano, Genearal Manager of Economic Research Division, Bank of Tokyo, and Mr. Eisuke Sakakibara, Advisor to the President and Director, Genaral Plannning and Administraion Department, Japan Center for International Finance.

In the process of analyzing this material after my return to Harvard I should like to give special thanks to my thesis advisor, Professor Jeffrey D. Sachs for his careful guidance, and to his research assistant Mr. Warwick Mckibbin for help with the computer work.

『THIS IS 読売』1993年4月号pp.51-53、小和田雅子のハーバード卒論を手伝った一人、糠沢和夫氏本人の寄稿記事より引用

 小和田雅子さんのハーバード大学卒業論文(英文九十九ページ)は、一九八五年三月に提出されたものだが、前書きに小生(当時経団連理財部長)と東京銀行の真野調査部長、国際金融情報センターの榊原総務部長(いずれも当時)の協力への謝辞が述べられている。

 前年の夏休みに小生がご父君(小和田恒・現外務事務次官)からの紹介でお目にかかり。経団連の食堂で昼食を共にさせて頂きながら、石油ショックに対するマクロ・ミクロの対応などについてお話をした。

Mr. Kazuo Nukazawa, Director of the Financial Affairs Department,The Federation of Economic Organizations,

糠澤和夫 経済団体連合会参与 (元)ハンガリー大使、外務省大臣官房文化交流部長。
Mr. Teruhiko Mano, Genearal Manager of Economic Research Division, Bank of Tokyo,
真野輝彦 東京銀行参与(当時)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング客員研究理事。
Mr. Eisuke Sakakibara, Advisor to the President and Director, Genaral Plannning and Administraion Department, Japan Center for International Finance.
榊原英資 (元)大蔵省財務官、慶應義塾大学グローバルセキュリティーセンター教授。

 繰り返すが、ハーバード大学の成績の付け方は甘く、大手メディアも問題視しているほどである。それにも関わらず、彼女が獲得したのはMagna Cum Laudeであり、最高ランクのSumma Cum Laudeではない。また、ハーバード大学では、一般教養科目の成績も含めたLatin Honorとは別に、専攻科目毎に与えられるEnglish Honorがあるが(ハーバード大学公式ページ)、そちらの方は獲得できていない。ここまで有利な条件が揃っているにも関わらず、成績はこの程度なのである。


東京大学法学部について

日本の一般学生より条件が有利な学士入学

学士入学試験とは当時の共通一次試験や現在のセンター試験を経る形式とは大きく異なり、外国語(英語)と小論文・面接のみでクリアできる代物である。在米生活が長い雅子にとって英語の比重が高い試験は一般日本人受験者よりかなり優位に働くのは疑いなく、併せてハーバード卒業(父コネ・卒論執筆も父コネ)肩書きが面接で大いに効力を発揮したのは想像に難くない。


僅か1年の在籍後、即中退

「昭和62年 東京大学ご中退」と宮内庁HP 皇太子同妃両殿下のご略歴ページにも明確に記載されている。

昭和61年10月に外交官試験(当時はコネが物言う試験だった)合格後、NHK出演やFOCUS取材やまた皇太子を顔を合わせるパーティーに何度も出席しており、更に後期には運転免許取得のために自動車学校へ通ってもいた。

東大法学部に在籍していた1年間で学業に励んでいた様子はまるで窺えない。
→【母校】も参照のこと。


外交官試験について

 →「外交官試験」参照
https://dosuko.fandom.com/ja/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E8%A9%A6%E9%A8%93


オックスフォード大学留学について

国費留学

オックスフォード大学ベリオール・カレッジに国費留学(一説には1,300万円かかったとも言われる)するものの、同期7人の中で雅子ただ一人だけが修士号を取得できずに帰国。

 『週刊文春』2006年3月16日号によれば、当時のオックスフォード大学で担当教授だったルーカス・チュカリス教授が、彼女は「日本政府によるアメリカ製航空機の購入」というテーマで論文を書いていたが、外務省に呼び戻されたため断念せざるを得なかったのは残念だと証言している。

 しかし、ならば提出できなかったことについて正当な理由があるのだから、オックスフォード大学当局及び外務省と話をつけて、後からの論文提出を認めてもらえば良かっただけの話である。どうもその辺の行動力が彼女には欠けている気がしてならない。


修士論文を提出できなかった件

小和田雅子が修士論文を提出できなかったのは付き纏うマスコミの所為とも言われたが、移動には宿舎からタクシーを呼べば済む話だし、校内にマスコミが入らないように大学当局と交渉することもできはたずである。

また、小和田雅子が病気をしたせいで満足に勉強ができなかった、とも言われるが、そうだとすれば、彼女は外務官僚として国費留学していながら、自身の健康管理を怠っていたため(他の6人の同期官僚について病気をしたとの証拠・証言は2008年現在に至るも挙がっておらず、現地環境が病気の主要な原因だとは考えられない)に、修士号を取得できず帰国したことになる。

いずれにしろ、社会人としては少々心構えが甘く、論文を執筆できなかった理由付けとしては苦しいものだと言わざるを得ない。


外務省員留学コース

彼女が留学したコースは、学者志望者向けのコースとは違い、企業や官庁の研修生向けのそれであり、現地の学生や少しやる気のある学生ならば1年で修了できるとも言われている。言葉の壁などで手こずってもせいぜい1年半。高校〜大学が米国で、しかも大学の卒業論文を英語で書いてパスした人間が、1年半もいて修士論文を書けなかったというのはまず考えられない。


実父・小和田恒氏の不明瞭な学歴について

名桜大学・客員教授紹介欄では「【最終学歴】英国ケンブリッジ大学大学院修了」、名誉博士号をあげちゃった早稲田大学でも「小和田恒氏は1932年9月18日に新潟県新発田市に生まれた。1955年に東京大学を卒業すると同時に外務省に入省し、その後、ケンブリッジ大学大学院を修了した。」と記載。

しかし、国際司法裁判所の小和田恒Biographyでは「LL.B., Cambridge University」、LL.B.=Bachelor of Laws(法学学士)である。ケンブリッジのLL.M.(法学修士)コースに在籍はしていたが修士論文を提出できなかったことについて、恒本人が「船便で博士論文を盗まれてしまった」と主張しているインタビューが発掘されたことについて保管庫02に書き込みまとめがあるので是非参照されたい。

実父についても修士号を取得しているかどうか定かでなく、いつの間にやら早稲田の名誉博士号をゲトしているところは、まさに父娘揃っての学歴ロンダリングと表現できるだろう。

https://dosuko.fandom.com/ja/wiki/%E5%AD%A6%E6%AD%B4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0


外交官試験
https://dosuko.fandom.com/ja/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E8%A9%A6%E9%A8%93

 平成12年まで行われていた外務公務員I種試験の通称。かつて外務省は、国家公務員採用I種試験ではなく、外務省独自に行うこの試験によりキャリアを採用していた。これに合格して入省した外交官を俗に「キャリア外交官」と呼称し、外務省本省の多くの幹部職や、主としていわゆる大国に駐在する大使等はほとんどこちらから任命されていた。小和田恒・雅子父娘は、いずれもこの試験の合格者である。

 「外交官に比べれば東大法学部卒など霞んで見える」とまで言われ、非常に人気が高く、外務公務員採用I種試験に合格した者は、大学を中退して入省した程である(事実、東大3年〜4年次中退者が非常に多い)。雅子妃が東大を中退しているのも、3年次に合格を果たしたからである。

 またかつては、そのブランドより、在外公館へ他省庁から出向した者(アタッシェ制度)に対して差別的な扱いをしているとの指摘もあった。「外務キャリアの不当な特権意識を助長している」等の批判を受け、外務公務員採用I種試験は廃止され、平成13年(2001年)より、外務キャリアは他省庁と同様に国家公務員採用I種試験合格者から採用されることとなった。

(以上、ウィキペディア『キャリア(国家公務員)』『公務員試験』の項より。一部加筆)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3...


 当時の外交官試験がいかに不透明なものであったかは、外務官僚・外交官の傲慢さ、いいかげんさ、横柄さ、ずさんさを痛快に暴いたテリー伊藤著『お笑い!外務省機密情報』(飛鳥新社)にも詳しい。

「外交官に対する、理由なきこの特別扱いは、まず採用試験にルーツがある。外交官以外はみな、大蔵省をはじめ全省庁のキャリア官僚がすべて、同じ上級職(現在の正式名はT種)の国家公務員試験で選抜されている。

 外交官は語学ができないといけないから?われわれ一般国民はこう騙されがちだが、実態はまるで違う。ノンキャリア組から本省のキャリア組幹部まで、『外交官試験の語学試験の内容とレベルは、専門的でもなければ高くもない』と口を揃える。英語を含めて1ヶ国語だけしか必要ないし、和訳と外国語訳があるだけ。

 最近は大学受験ですら、『日本人は何年間も外国語教育を受けながら、喋れないし聞けない』という批判を気にして、ヒアリング試験ぐらいは取り入れている。しかし、外交官試験は相変わらずペーパーテストだけ。

 したがって、『外交になど、とても使えはしないレベルの語学力の持ち主が、ぞろぞろ合格する』(外務省幹部)

(中略)

 あるノンキャリア外交官は、『語学の専門能力を持っている外交官は、ノンキャリア組の試験で選ばれるんです』と言った。これは、『外務省専門職員採用試験』というやつだ。文字通り、語学の専門能力を持っている人間を選ぶ。

このシステムは、『外交は実は半端な語学力などでやるものではなく、全人的な能力でやるもの。語学は、専門の通訳に任せておけばいい』ということを外務省が、当然ながら知っていることを物語る。『全人的な能力』が求められているのだから、キャリア外交官を特別な試験で選ぶ理由はない。理由の無いものが存在しているのは、日本人の外国コンプレックス、『海外だの国際だのという話は特別な人間にしか分からない』という思い込みがあるためだ。」
(pp.121-123)

「テストといえば、外交官の血族社会が時代の変化に負けずに、延々と続いている大きな理由のひとつは、『外交官試験』にある。外交官試験の問題は、『ヨーロッパ篇 その1』でも問題提起して、廃止を訴えた。ここで、もうひとつの側面を指摘し、重ねて廃止をアピールしたい。

 中央官庁のキャリア組のなかでも外交官だけ別扱いにして、特別に『外交官試験』を行う。つまりは、外交官以外の目で、次世代の外交官を選ぶ機会がないということである。

 しかも、試験官と受験生が実は血のつながりがあったり、そうでなくとも『世話になった、かつての上司の息子さん』が受験生――ということは頻発している。

 コネ優先なんて半端なものじゃない。事実上、身内が身内を選ぶ、身内しか選ばないシステム、それが外交官試験である。外交官試験ある限り、血族社会は揺るがないのだ。

 これを壊す。すなわち外交官試験を廃止して、外務官僚以外の人間が外交官の採用、不採用を決める改革を今すぐ、断行するしかない。」
(pp.221-222)


 未だに雅子妃優秀伝説を信じている人々が多いのは、同氏が指摘する「日本人の外国コンプレックス、『海外だの国際だのという話は特別な人間にしか分からない』という思い込み」が残っているからではないかとも思われる。

 ちなみに、週刊新潮(2004年12月23日発行)に高山正之・帝京大学教授が執筆された「変見自在」によると、「外交官試験には大使の子が5人に1人合格していたが、橋本龍太郎元首相(編者注;故人)が外交官試験を国家公務員採用T種試験に一本化してからは、大使の子の合格者はゼロである」とのことである。
https://dosuko.fandom.com/ja/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E8%A9%A6%E9%A8%93

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/933.html#c5

記事 [雑談・Story41] がんになる可能性も、包茎の隠れた危険性とは?

諸説ある陰茎ガンと包茎の関係


GettyImages

不衛生な状態は万病の元。
直接的に陰茎ガンを引き起こすというよりも、そんな不潔な状態から発生する様々な状態が陰茎ガンを引き起こしてしまう可能性が指摘されています。

陰茎がんの発症のリスクは亀頭の不潔状態や恥垢(包皮内のカス)が原因として大きな比重を占めていると考えられています。

出典
包茎は見た目の問題だけではない、発がんの可能性も!? - Ameba News [アメーバニュース]

陰茎がんは、新生児期に包皮切除を行う習慣のある地域では発生率が低いことから、包茎、亀頭包皮炎、生殖器の不衛生がリスク要因ではないかと考えられています。梅毒や尖圭コンジロームなどの性感染症や、性的パートナーが多いこと、また、陰茎がんの男性を夫に持つ女性では子宮頸がんのリスクが高くなることから、ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)感染もリスク要因の候補に挙げられています。

出典
陰茎がん:[がん情報サービス]

ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)とは?



出典
wpedia.goo.ne.jp

性感染症のウィルスであるヒトパピローマウイルス。
このウィルスは尖形コンジロームのような性病の原因になるだけではなく、子宮頸ガンや陰茎ガンの原因になると考えられています。

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性交渉によって感染する性感染症のウイルスです。ヒト乳頭腫ウイルスと呼ばれる事もあります。現在では、このHPVが子宮頸ガンや陰茎ガンの原因になると考えられています。

出典
HPV(ヒトパピローマウイルス)と包茎の関係

ヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus:HPV)はパピローマウイルス科に属するウイルスの一つ。ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトにゅうとうしゅウイルス)とも言われる。パピローマまたは乳頭腫と呼ばれるいぼを形成することから名付けられた。一部の型のウイルスに対してはヒトパピローマウイルスワクチンが開発されている。

出典
ヒトパピローマウイルスとは - goo Wikipedia (ウィキペディア)

HPVと包茎の関係は?


GettyImages

やはり不衛生だと抵抗力が弱り、病気に感染しやすいです。
それはHPVも同じ。
不潔になりがちな包茎はまわりまわってガンなどの重篤な病気の原因になってしまうことも。

包茎の人は恥垢が溜まりやすく不衛生になりやすいです。その事で性感染症のリスクが高まるといわれます。当然、HPVに感染するリスクも高くなり、結果、女性の健康に悪影響を及ぼすリスクも高くなります。

出典
HPV(ヒトパピローマウイルス)と包茎の関係

専門家の研究結果によると約20%の包茎の男性にヒトパピローマウイルスが確認されているといわれており、包茎を放置することで、より子宮がんの確率が上がるといわれているのです。

出典
なぜ包茎でセックスをすると子宮がんになりやすいのか?

包茎は簡単に治る?



出典
0120077635.com

包茎は手術が一番手っ取り早い治療方法。
ただし、それだけはなく軽度の仮性包茎であれば亀頭増大術などで治すこともできます。
症状に合わせた対処がベストです。

亀頭増大・強化とは亀頭のカリ首周辺を大きく、硬くするための治療です。
早漏防止や性交時のパワーアップも図れます。
また亀頭に包皮が被りにくくなる為、軽度の包茎も治すことが出来る場合もあります。

出典
亀頭増大・強化 | 名古屋中央クリニック

包茎の抜本的な治療は包茎手術といわれています。包茎手術を受けた男性がヒトパピローマウイルスを保菌している割合は5%程度といわれており、子宮がんを引き起こす確率を減らすといわれています。

出典
なぜ包茎でセックスをすると子宮がんになりやすいのか?


https://matome.naver.jp/odai/2144894351709642001


包茎である事で自信が持てない、コンプレックスになっているなど悩みの種なら、一度専門の病院で受診しても良いかもしれません。その際には、リスクやデメリットなどをしっかりと聞いて、安全な施術を行ってくださいね。

出典
包茎の種類別、自力で治す3つの方法|包茎&手術のデメリットも紹介



http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/722.html

記事 [原発・フッ素51] 凍てつく北半球 あちこちで大寒波 ハワイやラスベガスで積雪 温暖化に不都合な事実は一切報じない日本のマスコミ 

日本でも1月から2月にかけて、記録的な寒波が北海道を中心に襲ったが、
この冬、北半球は記録的な寒波に襲われている。

いくつかニュースを挙げよう。

「記録的な暴風雪により2億人のアメリカ人が雪と寒波の影響下に。
ラスベガスにさえ雪が降り積もる」 (earth catastrophe review 2019/2/24)
https://earthreview.net/winter-storm-targets-39-states-feburuary-2019/

「サウジアラビアの砂漠に連日の雪。そして、エジプトも連日の雪と雹に見舞われる」
(同上 2019/2/21)
https://earthreview.net/snow-in-saudi-arabia-hail-storm-in-egypt-february-2019/

「 ハワイの州立公園で史上初めて「雪」が降り積もる」 (同上 2019/2/12)
https://earthreview.net/snow-falled-in-hawaii-state-parks-for-the-first-time/

「アメリカ五大湖のミシガン湖やエリー湖が寒波の中で「完全凍結」。
イリノイ州では非常事態が宣言される」 (同上 2019/2/2)
https://earthreview.net/lake-michigan-and-erie-completely-icy-state/

「ルーマニアで降り続く「氷の雨」。さまざまなものが凍結しまくり、首都ブカレストも麻痺状態」
(同上 2019/1/27)
https://earthreview.net/romania-hit-by-ice-rain-january-2019/

「気温は南極以下… 米中西部、大寒波で数千万人に影響」 (AFP 2019/1/31)
http://www.afpbb.com/articles/-/3208939

「モスクワで68年ぶりの大雪 空の便大量欠航、交通事故【動画】」 (Sputnik 2019/1/27)
https://jp.sputniknews.com/russia/201901275854392/

「5人死亡、氷点下23度も ギリシャで記録的寒波」 (共同 2019/1/11)
https://this.kiji.is/456272151619634273?c=39546741839462401

いよいよ小氷河期到来か、というほど厳しい寒さが各国を襲っているのだが、
こういった温暖化に反するニュースは、日本のマスコミは一切報じない。

政府・原子力ムラから圧力をかけられ、温暖化に都合のよいニュースだけが大きく報道されるのだ。

温暖化はCO2排出量が増えているからで、そのためにはCO2を出さない原子力を推進すべき、
と原子力ムラは話をもっていきたいのだが、そうは問屋が卸さない。

外国ではCO2を放出しない再生可能エネルギーがものすごい勢いで普及している。
危険でコストが非常に高い原子力は見向きもされていないのだ。

いくら温暖化詐欺をデッチ上げようと、原子力の時代は終わりである。
原子力が復活する可能性は万に一もない。

無駄な悪あがきはもうやめろと言いたい。


(関連情報)

「二酸化炭素温暖化説の崩壊」 (広瀬隆・著 集英社新書 2010)

「年末年始の大寒波・大雪 温暖化に反するニュースはマスコミは報じない 
偏向報道ここに極まれり」 (拙稿 2019/1/1)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/725.html

「原子力ムラの策略で、世界中が猛暑、温暖化のせいだという偏向報道が
相変わらず連日繰り返されている」 (拙稿 2018/7/25)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/152.html

「ウラン燃料になるのは採掘量のわずか8万分の1 膨大な放射性残土 深刻な汚染 
CO2も大量排出 クリーンエネルギーは大嘘」 (拙稿 2016/6/21)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/880.html

「IPCCのメンバーは原発ムラの連中ばかり」 (拙稿 2014/3/26)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/173.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/127.html

コメント [原発・フッ素51] 凍てつく北半球 あちこちで大寒波 ハワイやラスベガスで積雪 温暖化に不都合な事実は一切報じない日本のマスコミ  魑魅魍魎男
1. 2019年2月27日 07:59:14 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[12]
これはハンパじゃない。

https://twitter.com/Reuters_co_jp/status/1099964720738557952
(ロイター)

【動画】砂漠のアリゾナに雪。白黒映像ではない。

米アリゾナ州の砂漠で積雪、白い雪に名物のサボテンが浮かぶ(23日)
米アリゾナ州の砂漠で積雪を観測した。一面の雪化粧となった砂漠に、
名物のサボテン「ベンケイチュウ」が浮かび上がり、珍しい景色をかもしていた。
(ナレーションなし)

1:30 - 2019年2月25日
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/127.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK257] 米朝首脳会談、日本は「最悪のシナリオ」に備えを 在韓米軍撤退の可能性を真剣に検討すべし うまき
3. 2019年2月27日 08:01:16 : ecAZsodHcQ : TDl2Q0gucGhRRkU=[13]
在韓米軍撤退の可能性を真剣に検討すべし !

いろいろグチャグチャ言ってるけど、
要するに「ボク、分かりませ〜ん、皆さん、考えてね〜」
ですね。
ちゃっかり、朝鮮半島と中国をディスるのは忘れてないけど。

軸足を米欧からアジアに移せばいいんでねスカ。
それが一番コストがかからず、安全と共栄を享受できる方向性だと思うけど?

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/926.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] <枝野代表の質問を聞いて腰を抜かした!>沖縄を救えないこの国の政治  天木直人  赤かぶ
27. 2019年2月27日 08:01:42 : Vd5PH2juac : VUZTQXE0WktXbGs=[1]
天木は軍師じゃない、完全に自民党支持者。あまり本気にすな。

枝野の質問は逆にジワジワとアベにプレッシャーをかけてるかもしれないし、ゴチャゴチャいうのは賢くは無い。

それにしても天木も、本当に日本を憂いている人を利用してどうしょうもない野郎だな、枝野の方がマシだと思うけどね。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/914.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK257] <我が目を疑った!>わがもの顔をして自衛隊基地を使うようになった米軍の日本支配  天木直人 赤かぶ
6. 2019年2月27日 08:06:21 : Vd5PH2juac : VUZTQXE0WktXbGs=[2]
ハナから米軍支配だろうがよ。

天木は判っていて今更云うのか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/920.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK257] 間抜けな算数を持ち出した維新の会の下地幹郎!   赤かぶ
34. 楽老[290] inmYVg 2019年2月27日 08:07:03 : QHkUDaloVM : ZjhxY3RmLkFlOU0=[16]
>31. 未来のTOW:あれだけ総選挙の時に「自民党の実質得票率」とか言っていた連中は、今回の沖縄県住民投票ではダンマリ。

なんというトンチンカンなコメか
安倍真理教に洗脳されるとこうなるのか(笑)
このスレのスタートは実質得票率の議論ではない。

下地幹夫の馬鹿げた超間抜けな算数についてだ。
下地のオバカ論を前提として、では自民に対する得票を同じように考えればどうなるかと言うコメが殺到しているのだ。

安倍真理教信者【未来のTOW】はそれをスピンせんが為に
下地幹夫の算数をすっ飛ばしてあらぬ方向へ議論を広げようとする。

お馬鹿なことこの上ない。

>31.:あれだけ総選挙の時に「自民党の実質得票率」とか言っていた連中は

あれだけとは具体的にどういうことか説明してごらん。
たった20%強の自民党の得票をもって全権委任されたかのように振舞う傍若無人さ
具体的な一例として
スダレ禿が望月衣塑子に言い放った【あなたは国民の代表か?】と言う発言だ。
己は12万票強の代表者でしかないにも拘らず
45万部強の新聞購読者の代表を排除しようとする姿勢だ。

あれだけと言うなら
このように、説明することが必要だと思うヨ(笑)(笑)

     
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/897.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
8. あおしろとらの友[2142] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2019年2月27日 08:10:29 : JHLyoAG2Fw : TVFoNjBTTEVIdUU=[6]
不破氏の言う”科学”は仮説から実証へといたる”科学的思考”を指している。だとするならば
現代の人間の行為はすべからく”科学的”であると言える。”科学的社会主義”など標榜しなくともすでに”科学的”であるのだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c8
コメント [原発・フッ素51] 凍てつく北半球 あちこちで大寒波 ハワイやラスベガスで積雪 温暖化に不都合な事実は一切報じない日本のマスコミ  魑魅魍魎男
2. 2019年2月27日 08:15:47 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[39]
 
 メソポタミアに雨が降って エデンの園が 再現される時代が来るかもね〜〜〜
 
 ===

 寒冷化とは 冬が寒いということで 夏の暑さは それほど下がらないと どこかで聞いた

 ===

 つまり 温暖化派は 夏の暑さだけを問題にして 小氷河期派は 冬の寒さだけを問題にする
 そのような 傾向があるのだろう
 
 ===

 私は 2015年から 寒くなってると信じている
 洪水が多いということは 空は寒く 海上は暑いという 温度差だと考えるから

 温暖化から 寒冷化に切り替わるときに 洪水は多く発生して 逆は 砂漠化だと思う

 ===
 
 その様に考えると 広島・岡山の 豪雨災害は 今年だって 来年だって 起きうる話だ
 
 
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/127.html#c2

コメント [国際25] <ベネズエラ・カラカス発> ロシアと中国は米国に権益を渡さない 巨額兵器市場と地下資源(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
7. 2019年2月27日 08:17:22 : DqqdQwdy4E : WTRyendZZ0J0MXc=[2]
「米国と日本はどういう関係なんだ?」
「キューバとベネズエラの関係だ」

田中龍作の無知さとレベルの低さが如実にあらわれたすばらしい会話だ。キューバがどういう国か、ベネズエラがどういう国か、米国がどういう国で、日本がどういう国か、何も知らないで、米国と日本がどういう関係か、キューバとベネズエラがどういう関係か、わかるはずもない。それすらわからずに田中龍作はジャーナリストを名乗り、あれこれ書き散らしているのだ。

そのベネズエラ人は田中龍作の無知ぶりに納得していたに過ぎない。
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/516.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] <我が目を疑った!>わがもの顔をして自衛隊基地を使うようになった米軍の日本支配  天木直人 赤かぶ
7. 2019年2月27日 08:18:47 : VBQdMky4jI : TzFXaFR6SUgvb28=[1]
ittaikaが進んでますなあ。

基地返還? どこからどこに?
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/920.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] <週刊現代、真の「推薦者」は外務省だった!>後日談に事欠かない安倍首相のノーベル平和賞推薦状発覚事件 天木直人  赤かぶ
8. 2019年2月27日 08:20:55 : Vd5PH2juac : VUZTQXE0WktXbGs=[3]
週刊現代だから嘘くさいが、アベ達がトランプに・・・というのはあり得るかも知れない。

文大統領批判のヤラセ映像が最近やたらと増えたのとも無関係ではないかもな。アベとは月とすっぽん以下の偉い人なのに。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/889.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
21. 楽老[291] inmYVg 2019年2月27日 08:22:28 : QHkUDaloVM : ZjhxY3RmLkFlOU0=[17]
>20.:このやり取りはテレビでも放送し菅の傲慢さを全国に知らしめるべきだろう。テレビ局もこれを無視すべきでない。

その通りなんだが
NHKはおろかどこも取り上げない。
総務省による統計委員長の国会出席拒否騒動も東京新聞と日刊ゲンダイにしか記事にならない。

このように、国民は『見ざる聞かざる言わざる』状態に陥れられているのだ。

     
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c21

コメント [原発・フッ素51] 凍てつく北半球 あちこちで大寒波 ハワイやラスベガスで積雪 温暖化に不都合な事実は一切報じない日本のマスコミ  魑魅魍魎男
3. 2019年2月27日 08:25:32 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[40]

 広島の豪雨が 東京で発生すれば 利根川が氾濫して 東京が 水没する
 堤防よりも 10Mも下の 都心が多数存在する 東京の機能は 完全マヒとなる

 ===

 東京一極集中を 助長する 官僚組織の日本の構造は 完全に 間違っている
 
 ===

 仮に そのような 事態が発生すれば 東京は 一気に衰退して その代替え地として
 比較的平地の多い 岡山などは 大いに注目されることになるだろう??

 
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/127.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK257] 「真摯に受け止める」の軽さ 県民投票で分った首相の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2019年2月27日 08:25:44 : 53wVq7Y1lU : b2dQTGd2Y0RqeHc=[3]
日本最大級の軽さ
森羅万象を口にするぐらいだし 並の軽さじゃない
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/921.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
27. 2019年2月27日 08:30:58 : pCxWmUwzco : bkpqRkpMdmRrTms=[1]
朝鮮人支配体制を潰すかない。

創価、電通、マスコミ、不正選挙、官僚、パチンコ。

幸いトランプと金が味方になった。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c27

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
9. 2019年2月27日 08:33:08 : FTVWLPwUQk : Ym5UZTRrQ2RuMC4=[28]
アメリカ及びアメリカ軍が邪魔をしなければベネズエラは経済は発展し国民がずっと豊かになっていたはずである。

実際アメリカの軍事力,CIAの工作で生まれた政権はチリ、コロンビア、パナマなど多い。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c9

コメント [カルト20] 東京・総務省・統計委員長に無断で文書作成。野党は委員長の身柄を守る事である。 ポスト米英時代
9. 2019年2月27日 08:35:32 : M5jyH1pNlA : M2ZvMGtaUG5YZWs=[3]
>>6
日本の世直しグループの指摘した「徳仁天皇で浄化を終える」が本当だったと嬉しかったので紹介したくなったのです。
一連の東宮・小和田家バッシングは秋篠宮家を天皇にしたい平和を拒む勢力の陰謀だと思っていました。
人々がパニックにならないように緩やかに変えて行く最終的に清和会殲滅作戦も進んでいるようです。

こちらが和訳です。

【Operation Disclosure:2019年2月25日のGCR / RV Intelアラート】

RV / INTELLIGENCE ALERT - 2019年2月25日は(免責事項:以下は、知性漏れに基づいて、現在の状況の概要であるがかない場合があり、正確であり、いくつかのソースから受信した他は、ソースはまた、この概要に含まれることができることが確認された。。)
VPマイク・ペンスはベネズエラの危機に立ち向かうための行動方針に取り組むことが期待されている。https://www.reuters.com/article/us-venezuela-politics-pence/pence-to-announce-concrete-steps-for-venezuela-crisis-on-monday-idUSKCN1QD0T6

地球同盟はMaduroを強制するために動いています全世界でのGESARAコンプライアンスを達成するために、彼を辞任または無力で解任すること。ジンバブエ大統領のMnangagwaは、執行決定を通じて彼の国の新しい通貨を発行する予定です。

ジンバブエ債券の償還は、国の新しい通貨が正式に発表された時点で開始される予定です。ジンバブエの広大な天然資源は、開示が行われるにつれて技術の進歩に大きく貢献するでしょう。

日本の皇帝、明仁皇帝は4月30日までに退位すると見込まれており、日本の「平成」時代の終わりを告げるものでもあります。日本は4月1日に新しい時代を発表するでしょう。https://www.straitstimes.com/asia/east-asia/emperor-akihito-says-heartened-that-heisei-era-will-end-without-japan-having-engaged

これは、全世界におけるGESARA準拠の合計(平和)を意味します。
4月までに完成する予定です。私たちは、陰謀団を完全に勝利したことに賛成です。
出典:オペレーションディスクロージャー
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/415.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK257] 読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」ベネズエラ左派政権を評価、後始末に追われる志位氏 うまき
10. 信陵君[422] kE2Xy4xO 2019年2月27日 08:36:51 : hLNFQ4Hy1k : OFNELlhKZXJkaE0=[1]
チャベスを暗殺したのは言わずと知れたCIAだよ。それでベネズエラは混乱している。これを語らずして今の状況を推し量ることは正当ではない。ベネズエラのことはベネズエラの国民が決めればいい。他国が大統領を決めるなどとは笑止。マドゥロが早く混乱を納めて正常に戻し、選挙をするように国際社会が促すべきだ。国連は何をやっているのか。米国の言いなり。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/925.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相の“妄想”に露外相激怒 平和条約締結は決裂一直線(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
28. 2019年2月27日 08:42:27 : 1gfy8eT9pc : ZkQ4VHBvd01mdjI=[13]
今また妖怪の孫が、”美しい国”とか痴呆認知症レベルで、国家を破壊し、再び国家・国民を戦争に巻き込もうとしちょる。ジイサンと孫の2代に亘り、サルカニの猿みてえに礫を投げつけられちゃあ、我が日本も堪まんねえし、少年時代を戦争の中で過ごさざる得なかった平成天皇すら、フザケルナと憤怒の声を上げている。おとなしい国民ももう我慢の限界だし、ウチナンチュウも流石に堪忍袋の緒が切れたとなる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/913.html#c28
コメント [経世済民131] したたか者の流儀 フランス人がディーゼル車好きな理由、黄色いベスト運動の真実  うまき
5. 2019年2月27日 08:43:31 : abn4ghevQs : RzhaWG0yQUVZa0U=[15]
国民騙す記事。

イエロー運動は貧困層からの叫びなのだ。

富裕層政治では貧乏になるばかり、、、生活が出来ない!という庶民の叫び。

これは革命なのですよ。

富裕層は税金払え!労働分配率を適正に戻し、所得配分を見直せ!

日本も、中間層が失われ貧困層が増えてきた。

いずれ起きるでしょうな〜 農民一揆と同じですよ。

安倍の弱肉強食政治では、避けれない終末になりそう。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/274.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK257] 血迷ったか首相官邸<本澤二郎の「日本の風景」(3255)<NHK支配で味をしめた官房長官> 笑坊
6. 2019年2月27日 08:44:40 : FTVWLPwUQk : Ym5UZTRrQ2RuMC4=[29]
権力にすり寄ればすり寄るほど信頼を失い新聞は発行部数が減りテレビは視聴率が落ちる。

今はテレビで放映している内容は知性がないことの証。私はテレビでやっているからこの話は信用しないとなってしまった。すべてがヤラセ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/887.html#c6

記事 [経世済民131] ホンダの英国工場閉鎖は歴代経営者による「人災」だ(ダイヤモンド・オンライン) 
ホンダの英国工場閉鎖は歴代経営者による「人災」だ
https://diamond.jp/articles/-/195241
2019.2.27 井元康一郎:ジャーナリスト ダイヤモンド・オンライン


英国工場の閉鎖を会見で発表したホンダの八郷社長 Photo:AFP/AFLO


ホンダによる英国工場閉鎖は、「ブレグジットの影響」と言われ、英国現地では衝撃的なニュースとして伝えられた。しかし、欧州ビジネスが低迷するホンダの実情を見れば、「英国離脱」は当然であった。問題なのは、それを「ホンダの四輪事業の生産体制の進化」だと“自画自賛”するホンダ経営陣である。(ジャーナリスト 井元康一郎)

ホンダの欧州ビジネスは最悪
“英国離脱”は当然だった


「ああ、とうとうこの日がやってきたんだね」

 ホンダが2021年に英国工場を閉鎖するという一報が飛び出し、「すわ、ハードブレグジットがらみか」と世間の耳目をにわかに集めたが、筆者は正直、この程度の感想しか持たなかった。

 自分だけではない。多くの経済人もとっくに予想していたことだろう。聡い人なら、ホンダの企業風土にかんがみて、ハードブレグジット(合意なき離脱)にひっかけられる今がそのタイミングになるということまで読み切っていたに違いない。

 八郷隆弘社長は新聞報道が出た直後に記者会見を行い、その席上で「ブレグジットは関係ない」と明言した。それはそうだ。仮に今、英国政府が「ブレグジットをやめました」と言ったとしても、ホンダは工場閉鎖に踏み切ることだろう。

 すでに多くのメディアが報じているように、ホンダの欧州ビジネスは最悪の状況に陥っている。2018年のホンダのEU、英国での販売台数は13万6000台にすぎない。SUVを主体とし、ホンダより平均売価がずっと高い三菱自動車にも販売台数で負けた。シェアは1%にも満たず、ヨーロッパ大陸ではもはやカルトカー(珍品)レベルだ。

 英国スウィンドンにある工場のキャパシティは年産25万台だが、それに対して実生産台数は16万台。生産したクルマのうち55%を北米、10%を日本に輸出して実績を必死に“お化粧”しても、稼働率はなお6割強しかないのだ。

 もともとホンダは商品を必要とされているところで作る“地産地消”の考え方が強いメーカーだ。その文法に従えば、販売がまったく伸びなかった欧州を切るのは当然の判断と言える。

 実際、ホンダは“英国離脱”の機を虎視眈々(こしたんたん)と狙っていた。

欧州でアコード販売をやめたのは
自らショボいと宣伝するようなもの


 本田技術研究所の幹部は言う。

「2015年に欧州でのホンダのラインナップにおいて実質トップモデルであった『アコード』(フォルクスワーゲン『パサート』、日本車ではマツダ『6(日本名アテンザ)』などと同クラスの中型乗用車)の販売をやめましたよね。あれは伊東(孝紳・前社長)時代の判断ですが、欧州ではこのクラスはDセグメントと呼ばれていて、それをきちんと作れることが一流と認められるパスポート。

 それをやめて格下のCセグメント『シビック』が実質トップなんて、現地の顧客に“自分たちはショボい”と宣伝しているようなもの。小さいクラスだけで成功しているメーカーもありますが、ホンダはそういうブランドではない。そのことは経営陣もよく知っているはずです。そのアコードをフェードアウトさせたということは、競争の激しい欧州から逃げるということだったんですよ」

 アコードの販売を終了させたのと前後して、欧州現地法人に社長を常駐させなくなった。

 ホンダの経営方針の1つである世界六極体制における欧州の位置づけも、以前は単独で1極とされていたものを、今は中東・アフリカをひっくるめた“マイノリティ市場”へと格下げしている。つまり、着々と“英国離脱”の準備を進めてきていたのである。

 今回、念願かなってそれを実行に移すことができた。

 そのこと自体は別に非難されるようなことではない。何しろ今のホンダには、欧州に赤字の工場を抱えている余裕など微塵(みじん)もない。四輪車の収益性は非常に低く、今年の第3四半期には利益率が完全な危険水域の1%台をつけた。

 また、グループの中核となるべき日本のホンダの単独決算も「2018年度の決算が出ていないうちからこのままだと400億円以上の赤字になるから何とかしないと、管理職に通達が出て、対策に追われている」(ホンダ関係者)など、ぐらついている。

ホンダの欧州ビジネスは
最初から悪かったわけではない


 ホンダ版“ブレグジット”は喫緊の課題だったわけで、このこと自体はホンダにプラスに作用する可能性が高い。

 だが、記者会見で八郷社長も今回の判断を「ホンダの四輪事業の生産体制の進化」だと“自画自賛”したことについては、素直に受け止める気になれない。

 なぜならホンダの欧州ビジネスは、最初から悪かったわけではないからだ。

 トヨタが90年代後半にフランスのヴァランシエンヌ県に生産拠点を設立し、シェア5%を達成しようと懸命になっていたとき、ホンダはそこまで力を入れずとも、トヨタのシェアの半分強を涼しい顔でゲットしていた。

 ホンダの欧州ビジネスがここ20年ほどで壊滅するに至ったのは、経済的な環境要因のせいでもEUの政治力のためでもない。純粋にホンダ自身の欧州戦略がつたなかったからだ。

 言い換えれば、歴代経営者による“人災”ということだ。

 その失敗をなかったことにして分析を怠れば、次につながらない。が、八郷社長は技術の変化や市場など外部環境要因のみを理由として挙げ、自身を含めた歴代経営者のストラテジーのまずさという根本原因についてはとうとう口にしなかった。

「失敗が許される会社」は
口先だけの話


 前出の本田技術研究所幹部は言う。

「われわれホンダマンは、『ホンダは失敗が許される会社だ』とよく言います。が、それは口先だけだというのはみんなわかっています。誰かが明白な失敗をしようものなら、そいつを引きずり下ろすために攻撃材料にするのは日常茶飯事。

 なので、とくに出世が期待されている人材にはとにかく失敗させないということが大事。放っておいても成功することをやらせるか、失敗をなかったことに、あるいは成功したことにするかのどちらかです。八郷さんの言葉のはしばしに、それがにじみ出ているのが情けないやら悔しいやら」

 筆者は2018年、ホンダのクルマ数台で長距離ドライブをやってみた。その1つが英国工場で作られたシビックハッチバックというCセグメントコンパクトモデルだったのだが、そのパフォーマンスたるや、素晴らしいものがあった。

 極太のスポーツタイヤを路面にしっとり貼りつかせるサスペンションのセッティングは出色で、Cセグメントに力を入れている欧州メーカーでもシビックハッチバックに対抗するのは大変であろうと思われたほどだった。

 そのシビックハッチバックだが、欧州市場ではほとんど存在感を発揮することができなかった。もちろんホンダブランドが弱体化している中で販売スコアを伸ばすこと自体、並大抵のことではないのだが、クルマの“出来の良さ”を思うと哀れですらある。

 理由の1つとしてホンダマンが挙げるのは、決まってデザインである。

「シビックと言っても、セダンとハッチバックではターゲットとなる市場が違う。セダンはアメリカ、ハッチバックは欧州。ですが、今のシビックハッチバックはデザインがモロにアメリカを向いていて、欧州ユーザーの心には響かなかった。

 しかも、全長もCセグメントのハッチバックとしては長すぎ、これもネガになりました。シビックに限らず、研究所の仲間内ではしょっちゅう話題になるんですよ。このクルマ、『誰のために作るんだろうね』って。我々はまず、自分たちが何をやりたいのかということを明確にすべき」(前出の本田技術研究所幹部)

「自分たちが何をやったらいいのかわからない」という病気はもう、かなり前からホンダを深々とむしばんでいる。

ホンダというのは
よくよく運のいい会社


 前々社長の福井威夫社長時代、ホンダはアメリカのセミ高級車チャネル「アキュラ」を日本展開しようとしたことがある。もちろんトヨタが「レクサス」を日本市場に導入したことへのライバル心をむき出しにしてのことだ。

 しかし、驚くことに社内で誰が「アキュラをやりたい」と言ったのかは、実は明確でなかったのである。アキュラをやろうとした一派は、かつて北米ホンダ社長を務めた人物がやりたいと言っているということを根拠に、プロジェクトを推進した。

 当時ホンダマンだったあるOBが、「アキュラなんか絶対に失敗するに決まっている。そんなブランド力も商品もないんだから。自分のまわりの人はほとんど皆そう言っているのに、プロジェクトが止まらないんですよ。助けてください」と筆者に言ったことがある。むろん、筆者にはそれを止める力も助ける力もないのだが、まさしく悲鳴に近いものを感じた。

 ホンダというのはよくよく運のいい会社で、何か不都合があったときにたまたま大きな出来事が起きて、撤退の口実ができる。このときは2008年のリーマンショックだった。

 2007年に計画の進捗が思わしくなく、2年延期された翌年のことだったが、その延期のとき福井氏は「遅れるが絶対やりますよ」と言い張っていた。

「完全中止は本当によかった。だって、出す予定だったクルマがアコード(北米におけるアキュラ『TSX』)だったんですよ」(前出のホンダOB)

 この話には後日談がある。北米社長をやったその人物が、自分自身の発言がアキュラをやる根拠になっていることを知り、「俺は一言もそんなこと言ってねーぞ」と腹を立てたというのだ。

 このように、ホンダは企業統治に重大な欠陥を抱えている。

トップが明確な
ビジョンを示さない


 トップが明確なビジョンを示さないので、その下の階層が何をやったら経営陣が喜ぶのかを類推し、ご機嫌伺いのようなプランを提示するのだ。八郷社長は1年半ほど前、「2030年ビジョン」という中長期経営プランを出してはいる。

 だが、これはホンダ社内の各セクションにやるべきこと、やらなければいけないことをリストアップさせ、それを統合しただけのもの。ボリュームはパワーポイントで何十ページにも及ぶ。

「やるべきことがズラズラと書いてあるだけで、ホンダはどういう企業でありたいのかという意思がまったく感じられない。社内ではこれをベースに議論を進めるということになっているのですが、叩き台が不明瞭なため、みんな何を議論していいかということすらつかめずにいる。たまりかねた若手が管理職に『要するに何が大事なんですか』と談判したら、俺だってわかんねえよという返事が返ってきたなどという笑い話もあるほどです」(ホンダの中堅幹部)

 今回の英国からの離脱、いわばホンダ版ブレグジット自体は、コストコントロールの面ではプラスに作用するであろう。だが、八郷社長が「欧州をあきらめたわけではない。電動化技術でホンダブランドの再構築を目指す」と息巻いたのは、さすがに口が滑ったと言うべきか。

 今、電動化はホンダだけではなく、この分野での先行者であるトヨタ、欧米メーカー、中国やインドの新興メーカーがこぞって取り組んでいる。エンジン車でストラテジーに破綻を来し、欧州から一時撤退に近い策を打たなければならなくなったのに、電動車なら自分たちのフィールドで、皆がホンダの作る製品に驚愕し、感動してくれるに違いないと思うのは、いくら何でも希望的観測に過ぎるというものだ。

 先にも述べたが、筆者がホンダを本当にもったいなく思うのは、クルマづくりの知見についてはいまだ世界有数なものを持ちながら、経営者のビジョンが希薄なためにみすみす沈んで行こうとしていることだ。

筆者は嫌われても
これだけは言いたい


 嫌われてもいいからこれだけは言いたい。

 本当のビジョンを持つには「過去の失敗の歴史」に学ぶ必要があるし、従業員に対して何がダメだった理由で、それを踏まえてこれから自分たちはどうあろうとするのか、何をやっていくのかということを明示するべきだ。

「失敗を恐れない会社だ」と言うなら、経営者が自ら失敗を認められなければ嘘だ。欧州市場での敗退は“ホンダに何が足りなかったのか”を考察するには格好の材料の1つだ。

 なかったことにするのは、あまりに惜しい。






















http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/292.html

記事 [国際25] ペルー、ベネズエラ外交官のビザ取り消し 米州諸国、ベネズエラ政権の支援物資搬入阻止を非難 中南米 
ペルー、ベネズエラ外交官のビザ取り消し
中南米
2019/2/27 8:15
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【サンパウロ=外山尚之】南米ペルー政府は26日、ベネズエラのマドゥロ政権が同国に派遣した外交官のビザを取り消す方針を明らかにした。ペルー政府は野党指導者グアイド国会議長を暫定大統領として承認しており、今後、グアイド氏が指名した外交官を正式に受け入れるとみられる。米国と協力しマドゥロ政権への外交包囲網を強める狙いで、今後、世界中でこうした動きが続く可能性がある。
 
在リマのベネズエラ大使館=ロイター

ペルーのゼラ外務次官が地元メディアのインタビューで明らかにした。「マドゥロ政権が指名した大使をこれ以上受け入れることはない」として、現在ペルーに駐在するベネズエラの外交官に対し、3月9日までの出国を求める。

ペルーは米州諸国がベネズエラ情勢を協議する「リマ・グループ」の中心メンバー。米国のペンス副大統領は25日、リマ・グループの緊急会合に参加し、マドゥロ政権に関係のある要人の入国を制限するよう、各国に要請していた。既にコロンビア政府がグアイド氏の指名した大使をベネズエラ大使として法的に認めており、これに続く動きとなる。

マドゥロ政権が人道支援物資の受け入れを拒否し、これに抗議する市民を弾圧したことを受け、カナダやドイツ政府もベネズエラへの追加制裁に意欲を見せており、こうした動きが連鎖する可能性がある。グアイド氏は自身を暫定大統領として承認した国に対し、次々と大使を派遣している。26日時点で、日本への大使派遣の計画は明らかにしていない。
 
 


25日、ボゴタでコロンビアのドゥケ大統領(右端)らと写真撮影に応じるベネズエラのグアイド国会議長(右から2番目)=ロイター


米州諸国、ベネズエラ政権の支援物資搬入阻止を非難
2019/2/26 9:53
ベネズエラ政府は国境沿いの橋にコンテナやタンクローリー車を置き、救援物資の搬入を防ぐ(6日、コロンビア北部ククタ)=AP
ベネズエラ政府、国際救援物資を拒否 米への反発背景に
2019/2/7 3:30
4日、記者会見するベネズエラのグアイド国会議長(カラカス)=ロイター
欧州主要国、ベネズエラ暫定大統領を相次ぎ承認
2019/2/5 7:49
26日、在米大使館からベネズエラ国民に語りかけるホセ・ルイス・シルバ駐在武官(公開された動画より)
ベネズエラの在米武官、暫定大統領への支援表明
2019/1/27 8:36

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41744710W9A220C1EAF000/


http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/518.html

コメント [経世済民131] ホンダの英国工場閉鎖は歴代経営者による「人災」だ(ダイヤモンド・オンライン)  赤かぶ
1. 赤かぶ[5250] kNSCqYLU 2019年2月27日 08:47:30 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[286]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/292.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK257] 小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「もはや人間としてあり得ない」(東スポ) 赤かぶ
28. 2019年2月27日 08:47:53 : gy73Bvevbw : OW9KOE1ad2x3TzY=[7]
人工地震などで我々を攻撃してんのは紅卍会(こうまんじかい)の大本教、日本会議、統一教会であること

♪高校生のブログ♪柏発信


https://blog.goo.ne.jp/j4goocast/e/c047cc4c0eb42bcb35013bcd8f04453f
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/916.html#c28

コメント [経世済民131] ホンダの英国工場閉鎖は歴代経営者による「人災」だ(ダイヤモンド・オンライン)  赤かぶ
2. 赤かぶ[5251] kNSCqYLU 2019年2月27日 08:48:01 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[287]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/292.html#c2
コメント [経世済民131] ホンダの英国工場閉鎖は歴代経営者による「人災」だ(ダイヤモンド・オンライン)  赤かぶ
3. 赤かぶ[5252] kNSCqYLU 2019年2月27日 08:48:30 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[288]



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/292.html#c3
記事 [国際25] 米国、マドゥロ政権打倒へ圧力 制裁で周辺国と連携  
米国、マドゥロ政権打倒へ圧力 制裁で周辺国と連携
北米 中南米
2019/2/26 18:48 
【サンパウロ=外山尚之】米トランプ政権は25日、南米ベネズエラのマドゥロ政権に対し、周辺国と連携して制裁の輪を広げる方針を発表した。国営石油会社の海外資産凍結などで各国に協調を呼びかけた。対するマドゥロ政権は海外からの支援物資の搬入阻止の継続など強硬姿勢を強めており、膠着状態が長期化する懸念もある。

25日、米国のペンス副大統領(右)やコロンビアのドゥケ大統領(中)と写真撮影に応じる、ベネズエラのグアイド国会議長(ボゴタ)=AP 

 
ペンス米副大統領は25日、コロンビアの首都ボゴタを訪問し、同国のドゥケ大統領を交えてベネズエラの野党指導者、グアイド国会議長と会談した。ペンス氏はグアイド氏に対し「米国は100%あなたとともにある」というトランプ大統領のメッセージを伝えた。

ペンス氏はグアイド氏とともにコロンビアやブラジルなど米州諸国がベネズエラ情勢を協議する「リマ・グループ」の緊急会合に出席した。米国は同グループと距離を置いてきたが、今後は周辺国との連携を強める構えだ。ペンス氏は各国にベネズエラ国営石油会社PDVSAの資産を凍結し、管理の権限をグアイド氏に移管するよう要請した。米国政府は1月にPDVSAの米国内資産を凍結し、石油製品の貿易を大幅に制限する制裁を発動済み。

リマ・グループ参加国は原則、米国の方針に同調している。会合の声明ではマドゥロ政権を「不法」として、支援物資の搬入を試みた国民に対する弾圧を強く非難し、人道犯罪として国際刑事裁判所(ICC)に審理を求める方針を確認した。

もっとも、トランプ氏が示唆する軍事介入には会合で反対意見が相次いだ。1月に親米政権が誕生したブラジルですら、モウラン副大統領が「軍事介入は選択肢にない」と述べ、米軍のブラジル国内の基地使用は認めないと語った。

マドゥロ政権は強権姿勢を強めている。25日もコロンビアやブラジルとの国境は閉鎖されたままで、抗議する市民に対し、軍が威嚇射撃する光景がみられた。同日にはマドゥロ氏が米国のスペイン語放送局ユニビジョンのインタビューの最中、質問内容が気に入らないとして取材団を一時拘束する騒動があった。その後解放したものの、カメラや通信機器などを没収するなど言論弾圧を強めている。

コロンビア政府は25日までにベネズエラ軍から離反した将兵は170人を超えたと発表したが、コロンビアメディアによるとベネズエラ軍は36万人超の規模で、造反はごく一部だ。マドゥロ氏は軍の掌握に自信を深めており、持久戦に持ち込んで反政府運動の沈静化を狙うとみられる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41772590W9A220C1FF2000/

米州諸国、ベネズエラ政権の支援物資搬入阻止を非難
中南米
2019/2/26 9:53 
【サンパウロ=外山尚之】ブラジルやコロンビアなど米州諸国がベネズエラ情勢を協議する「リマ・グループ」は25日、ボゴタで緊急会合を開き、ベネズエラのマドゥロ政権を「不法である」として、支援物資の搬入を試みた国民への弾圧を非難する声明を発表した。会合には野党指導者グアイド国会議長や米国のペンス副大統領も参加し、外交圧力を強めることで一致した。

25日、ボゴタでコロンビアのドゥケ大統領(右端)らと写真撮影に応じるベネズエラのグアイド国会議長(右から2番目)=ロイター

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25日、ボゴタでコロンビアのドゥケ大統領(右端)らと写真撮影に応じるベネズエラのグアイド国会議長(右から2番目)=ロイター


10カ国にベネズエラを加えた最終声明ではグアイド氏を暫定大統領として承認する方針を改めて盛り込んだ。23日にマドゥロ政権が支援物資の搬入を阻止し、抗議するベネズエラ国民に催涙弾やゴム弾を撃って弾圧したことを「無差別な暴力だ」と非難した。

会合に先立ち、ペンス氏とグアイド氏がコロンビアのドゥケ大統領を交えて会談した。ペンス氏は「米国は100%グアイド氏とともにある」と述べ、ベネズエラ難民を受け入れている周辺国に対し、5600万ドル(約62億円)の人道支援を発表した。

米財務省は25日、マドゥロ政権を支持する西部アプレ州の知事ら州知事4人に対し、人道支援物資の搬入阻止や汚職に関与したとして、米国内の個人資産を凍結する経済制裁を発動した。ペンス氏はリマ・グループの参加国に対し、ベネズエラ国営石油会社PDVSAが各国に保有する資産を凍結し、保有権をグアイド氏に移管するよう要請した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41744710W9A220C1EAF000/
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/519.html

コメント [経世済民131] がん保険の罠 「2人に1人が罹る」「お金がかかる」の真相(マネーポスト) 赤かぶ
2. 2019年2月27日 08:49:35 : FTVWLPwUQk : Ym5UZTRrQ2RuMC4=[30]
ガン保険に掛ける金を貯金しておけばガン治療に必要な金は確保できる。ガン保険にはガンを直す機能は全くないし。
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/290.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK257] 沖縄県民7割超「移設反対」政界へ波紋/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
5. 2019年2月27日 08:52:09 : m3AV3e45DI : d3Y1b0duc25Nanc=[9]

無駄な工事だろうが、無理な工事だろうが、県民どもが反対しようが、
雨にも負けず、風にも負けず、この道しか選択はしない。

財務省職員が死のうが、ゴミ搬出業者が死のうが、火炎瓶を投げつけられようが
あっちもこっちも統計の誤魔化しが発覚しようが、自分は一切関係ございません。

プーチンに馬鹿にされようが、北の将軍に虚仮にされようが、トランプに顎で使
われようが、アフリカのどっかの国ならサイン会だって出来そうだ。

国民の実質賃金なんか目じゃない、鼻くそでもない、どっちでもいい。
貧困世帯率も、生活保護費の超低空飛行も、死ぬまでは生きてんじゃないか。

竹中平蔵や経団連には足を向けて寝られないのが少々窮屈だけど、それくらい
は任せてよ。

「お前が国難」と言われようが、「膿の親」と言われようが、アメリカのポチと
言われようが、この道を突き進むのが私のミッションさ。
邪魔するなよ、阿修羅の糞諸君。

・・・忘れてた、管理人さん。
   投稿料は振り込んどいてね、月末払いだよ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/905.html#c5

記事 [国際25] ベネズエラ、ロシアへの債務返済が困難に ロシア、米制裁違法と批判 石油に裏付られた仮想通貨発行 軍事基地建設 爆撃機派遣
ワールド2019年1月30日 / 11:59 / 1ヶ月前
ベネズエラ、ロシアへの債務返済が困難に
ロシア財務次官
Reuters Staff
1 分で読む

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアのストルチャク財務次官は29日、ベネズエラはロシアに対する公的債務の返済が困難になるとの見通しを示した。米政府がベネズエラ国営石油会社(PDVSA)を制裁対象に指定したことを受けて語った。

ロシアはベネズエラを長年支援し、ベネズエラ政府への最後の貸し手となってきた。ロシア政府と同国石油最大手ロスネフチは2006年以来、ベネズエラに少なくとも170億ドルの貸し出しや与信枠設定を行っている。

ストルチャク氏は記者団に対し、「恐らく(債務返済に)問題が出てくるだろう。現時点で全ての状況は(ベネズエラの)軍部、兵士が義務や誓約にどれだけ忠実かによって変わる」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/venezuela-politics-russia-idJPKCN1PO06X


 
ワールド2019年1月29日 / 19:28 / 1ヶ月前
ロシア、米のベネズエラ経済制裁を「違法」と批判
Reuters Staff
1 分で読む

[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は29日、米国がベネズエラの国営石油会社PDVSAを経済制裁の対象としたことは違法だとし、ロシアはマドゥロ政権の支援に向けあらゆる措置を講じていくと述べた。ロシアの通信各社が伝えた。

ラブロフ外相は、米国の経済制裁は、ベネズエラの国家資産を差し押さえようとする行為であると指摘した。

また、ロシア大統領府は、制裁はベネズエラの国内問題に公然と介入するもので違法との見解を示した。

ペスコフ大統領報道官は、ロシア政府が制裁のロシアへの影響の評価分析をしており、可能なあらゆる法的メカニズムを活用してベネズエラ関連の利権の保護に努めると述べた。
https://jp.reuters.com/article/venezuela-politics-russia-lavrov-idJPKCN1PN141


 

ロシア、仮想通貨規制と石油に裏付けられた仮想通貨発行へ
2019/02/26 12:22 CCN

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 現地の情報によれば、ロシア連邦議会下院は現在審査中である仮想通貨規制に関する法案を可決する予定である。

 下院の経済政策委員会のメンバーであるOleg Nikolayev氏によれば、下院は現在、仮想通貨規制を検討する最終プロセスにある。ロシア中央銀行のビットコインとその他の仮想通貨に対する保守的な態度とは対照的に、下院はこれらの資産の統合に関してビジネスフレンドリーな枠組みを作成中であるとOleg氏は述べる。

 下院は3月までに仮想通貨規制に関する法案を通す予定であり、これによりロシア政府が中央銀行発行デジタル通貨を発行する可能性も出てくる。

●石油に裏付けられた仮想通貨についての発表

 また、仮想通貨に融和的な態度を取ることを示唆しているロシアは、最初のBC(ブロックチェーン)に関する賭けとして、石油に裏付けられた仮想通貨に希望を抱いている。

 元ロシアエネルギー省大臣であるIgor Yusufov氏によれば、ロシアはペトロドーラの仮想通貨版を発行するための最終プロセスにある。

 Igor氏がロシアのランブレルに語ったことによれば、ロシアは貿易そしてその他の金融に関する制約を回避することを目指しており、他の石油輸出国も米ドルに連動したペトロドーラに依存せずに石油とガスの輸出を増やそうとしている。彼は以下のように述べている。

 「オペックプラスに所属する国で世界の石油埋蔵量の3分の2を占めています。自らの利益を求めて協調することは、論理的であるだけでなく経済的に正当化されます」

●まずはCIS(独立国家共同体)諸国での立ち上げを

 現在ロシア、イラン、ベネズエラなどの石油輸出国はトランプ米大統領が就任してから課された経済制裁の下にある。例えば、ベネズエラは米国による制裁を逃れようと、ペトロという名前の石油に裏付けられた独自の仮想通貨の発行を発表した。しかし、トランプ大統領はペトロを扱った米ドルを基準にしたいかなる金融取引も禁止する大統領令に署名している。

 一方で、ロシアは仮想通貨を用いた石油プロジェクトについてより注意深く行動しているように見える。Igor氏はロシアはまずCIS諸国において仮想通貨を用いた石油プロジェクトを立ち上げると述べている。この動きは米国の干渉を最小限に抑えるであろう。同時に、ロシア政府がまずCIS諸国においてエネルギー製造者と消費者の間の枠組みを作ることを可能にするはずだ。

 「これに関して、ロシアとトルクメニスタンの間で結ばれた、ガスセクターにおける協力に関する28年までの政府間協定とこれに関連したガスプロムによるトルクメニスタン産ガス購入の契約の存在を忘れるべきではありません」とIgor氏は説明する。「従って、今回のプロジェクトの場合、そのような場所が確かな安全性を備えた初の世界的な仮想通貨の中心地になるかもしれません」

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/russia-regulate-cryptop-with-a-keen-eye-on-oil-backed-digital-currency

This story originally appeared on CCN.com.
http://vc.morningstar.co.jp/002711.html


 


ベネズエラにロシアの軍事基地建設が決定。不意を打たれた米国
2018.12.23
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白石和幸

プーチンとチャベス
2004年のプーチンとウーゴ・チャベス前大統領。 photo via Kremlin.ru (CC BY 4.0)

 ロシアの「タス通信」がベネズエラに軍事基地を設けることを決めたことを明らかにしたことを受けて、それを他紙に先駆けて『Diario de Cuba』(電子紙)が12月17日付けで報じた。

 同紙報道によると、基地はベネズエラの首都カラカスから北東におよそ200キロの距離にあるカリブ海のラ・オルチラ島に建設されることになったという。

 その規模はまだ明らかにされていないが、軍艦が停泊できて、戦闘機も離着陸できる基地にしていくように思われる。

 この軍事基地の建設を予告するかのように、12月10日にロシアの戦略爆撃機ツボレフTu-160が2機、大型輸送機アントノフAn-124 が1機とイリューシンIL-62がパイロットや技術者ら100人を乗せてカラカスのシモン・ボリバル・デ・マイケティア空港に到着するという出来事があった。

 ベネズエラ軍と共同で軍事演習するのが目的であった。(参照:「Diario de Cuba」)

 彼らの滞在は5日間であったが、米国が侵攻して来るのではないかという脅威がマドゥロ政権に次第に重圧として伸し掛かかっていた折のロシアからの救援の手が差し伸べられた感じである。

 このロシア軍のカラカスへの到着の1週間前には、マドゥロ大統領がロシアを訪問してプーチン大統領と会談。60億ドル(6600億円)の投資と武器の修復維持が確認されたという。(参照:「Diario de Cuba」)

2014年から基地建設を目論んでいたロシア


 そもそもロシアが外国に軍事基地を設けることに関心があることを具体的に表明したのは2014年であった。同年2月にショイグ国防相が<ベトナム、キューバ、ベネズエラ、ニカラグア、セーシェル、シンガポール>にロシア軍事基地を設けたいと表明したのであった。(参照:「Diario de Cuba」)

 その一方で、ベネズエラがロシアと関係強化を図ったのは社会主義国家の建設を目指していたウーゴ・チャベス前大統領が、米国からの脅威の前に2001年3月にロシアを最初に訪問したのが始まりであった。それ以後、ロシアの支援と豊富な石油を餌にチャベスは中南米において反米の旗手として米州ボリバル同盟(ALBA)を創設して反米に共鳴する国を募って行くのであった。ALBAはエクアドル、ニカラグア、キューバ、ボリビアなど8か国で構成されるようになった。

 それに応えて、プーチン首相(当時)がベネズエラを訪問したのは2010年のこと。その際に、ベネズエラとロシアの間で強い戦略的同盟がプーチンによって伝えられた時に、チャベスは「ヤンキーの覇権はこれで終わった」と表明したほどであった。(参照:「Indymedia Argentina」

 マドゥロ大統領はチャベスのこの反米主義を継承して今日に至っている。

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マドゥロ政権が倒れても靡く先は米国ではない!?

不意を打たれた米国


 米国にとって今回のロシアの軍事基地設置の発表は不意を打たれた感じであろう。

 アルゼンチン出身で米国で活躍しているジャーナリストのアンドレス・オペンハイマーがコロンビア紙『El Colombiano』(2018年5月23日付け)に興味あるコメントを掲載している。それによると、トランプ大統領はマドゥロ政権を打倒すべく軍事クーデターを望んでいるが、専門家の間では一旦クーデターが起きても、それはよりロシアに靡くか、中国に靡くことになって、米国が望んでいるような体制にはならないと予測しているというのである。

 その理由は、この20年余り米国はベネズエラの軍部との接触は僅かしかなく、彼らの軍事訓練もロシアか中国での経験しかないとしている。しかも、兵器もロシア製か中国製で占められていると指摘している。

 ロシアそして中国も米国がベネズエラの現体制を打倒するために何かをして来るのが次第に迫っていると感じており、仮に米国寄りの政権が誕生するようになると、ロシアも中国も利権を失うことになるということを警戒している。寧ろ、<ロシアまたは中国はクーデターを起こして、マドゥロ現体制を打倒すれば両国に石油開発の利権がより舞い込んで来る>と考えていることを数人の専門家が指摘しているのをオペンハイマーは言及している。

 その意味でもロシアが今回軍事基地の建設を発表したのは、米国の侵攻を抑える意味と将来的には必要とあらばマドゥロ政権を打倒して新たにロシア寄りの政権を誕生させることを狙ってのことであるということなのである。

 ロシアの将来的な考えはさておき、マドゥロ大統領にとってロシア軍の今回の登場は、コロンビア、ブラジル、米国が彼を暗殺しようという陰謀を牽制するものとマドゥロは受け止めているのか、彼は<「この6年間の政権でこれが50回目の陰謀だ」>と訴えた。

 ロシア軍の到着に対して国境を接するコロンビアのイヴァン・ドゥケ大統領はロシアの戦闘機の飛来に懸念を表明し、<「ベネズエラのこのような挑発行為は許されない」>と表明し、<「コロンビアに対する敵対的行為だけに収まるのではなく、地域全域に対するものだ。この種の演習は賢明ではない」>と述べた。(参照:『Diario de Cuba』)

 カラカスからワシントンまでの直線距離にして僅か3700キロである。ベネズエラにロシアの軍事基地が存在するようになると米国にとって脅威となるのは確かである。

<文/白石和幸 photo via Kremlin.ru (CC BY 4.0) >
しらいしかずゆき●スペイン在住の貿易コンサルタント。1973年にスペイン・バレンシアに留学以来、長くスペインで会社経営から現在は貿易コンサルタントに転身
https://hbol.jp/181875/2

 
ロシア、ベネズエラに爆撃機派遣 米に揺さぶり
ヨーロッパ 中南米
2018/12/12 6:18
保存 共有 印刷 その他
【サンパウロ=外山尚之】ロシアが核兵器を搭載可能な爆撃機を南米ベネズエラに派遣していたことが明らかになった。経済支援に加え、軍事面での協力も表面化した形だ。米国は反発しており、緊張が高まりそうだ。

ロシアがベネズエラに派遣したのと同型とみられる爆撃機「Tu―160」(2015年5月、モスクワ)=ロイター
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ロシアがベネズエラに派遣したのと同型とみられる爆撃機「Tu―160」(2015年5月、モスクワ)=ロイター

ロイター通信によると、長距離爆撃機「Tu―160」が10日にベネズエラの首都カラカス近郊の空港に着陸した。ポンペオ米国務長官はツイッターに「ロシア政府は爆撃機をベネズエラまで世界を半周させた」と投稿。「2つの腐敗した政権が公的資金を浪費し、苦しむ国民の権利と自由を押しつぶしている」と両国を批判した。

Tu―160は飛行距離1万キロメートルを超える性能を持つ。中距離核戦力(INF)廃棄条約を巡り米国と対立するなか、ロシアは米国に近いベネズエラに同機を配備できることを示すことで、米国を揺さぶる狙いがあるとみられる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38823460S8A211C1000000/

http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/520.html

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相の“妄想”に露外相激怒 平和条約締結は決裂一直線(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
29. 楽老[292] inmYVg 2019年2月27日 08:58:32 : QHkUDaloVM : ZjhxY3RmLkFlOU0=[18]
中村教授『日本人は自分たちに都合よく解釈しすぎです』

この指摘は重要です。
極東地域への戦車部隊、重火器部隊の移動情報が入っているにもかかわらず
これを無視した大本営と関東軍参謀
案の定ノモンハンで惨敗
ソ連の参戦情報を無視して、日米戦争の仲介をソ連に頼ろうとした近衛(天皇周辺)

勝海舟や西郷隆盛は日本の実力と世界情勢を良く把握していた。
だから戊辰戦争について欧米侵略国家(特に英仏両国)の過剰な介入を拒否した。
ところがその後の世代となると
日清日露で勝った勝ったと提灯行列で有頂天になり

Japan as Number one とおだてられ有頂天になり

蚊帳の外交でも外交の安倍と胸を張る。

北のミサイルも非核化も具体的には何の関係も無いのに
米朝会談がさも大事なことのように取り上げるマスメディア
過去の6国協議の副題がいかにして日本から金をむしり取るかであったのと同じく
トランプー金共同で日本から同搾取するかがテーマであるにもかかわらず。

トランプが米国内で表に出せない親露政策を安倍が代弁して
米露の中間でタクトを振る
こんな芸当は安倍にはできないが、こうならない限り北方領土の進展はない。

    
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/913.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK257] 「官房長官」の何たるかを知らないバカな菅義偉!   赤かぶ
22. 前河[1519] kU@JzQ 2019年2月27日 08:59:46 : gEILUBiAMY : cXR1WkgzbmlvTEE=[2]

⬆ですよね

阿修羅に書き込みする方々なら当たり前に知っている事でも一般市民は知らない人も多い。

阿修羅のアクセス数も少なさを感じる。もう二桁位は欲しい。

あのメニューの阿修羅像の写真はなんかはどうなんだろう?私は気にしないが、もしかすると一般の方々に宗教色を与えて引かれている可能性もあるような…………

私が言える立場ではないかもしれませんが個人の参考意見として。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/924.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍政権こそ悪夢。全てを信用できない国にした宰相の重大な責任  新恭(まぐまぐニュース) 赤かぶ
7. 2019年2月27日 09:01:03 : EJWS5hQhW2 : VFF1Z0IzSXdSdmc=[2]
国民を守る有識者2人

明石順平氏
https://www.youtube.com/watch?v=BdVWuSWaLBI

上西充子氏
https://www.youtube.com/watch?v=GOYfClL8uo8

素晴らしいです。尊敬いたします。ご自身は「勝ち組」なんでしょうが、生活が苦しい弱者のために権力者に立ち向かっています。
磨いてきた持ち前のインテリジェンスを、自分ではなく他者のために使うという、英雄的行為です。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/933.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK257] 安倍首相の“妄想”に露外相激怒 平和条約締結は決裂一直線(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
30. 2019年2月27日 09:09:35 : pCxWmUwzco : bkpqRkpMdmRrTms=[2]
安倍朝鮮人は嘘をついても心が痛まない。

世界中から認識された。😄

後残るは不正支持率と選挙のみ。

安倍の最大の強み。

しかし世界中にばれてまさが。念のため

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/913.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK257] 米朝首脳会談、日本は「最悪のシナリオ」に備えを 在韓米軍撤退の可能性を真剣に検討すべし うまき
4. 2019年2月27日 09:12:57 : U7EOGoSwoA : b2tQSlBvWkJYRy4=[12]
在韓米軍撤退、在日米軍の撤退した場合を考えよ。ということ

シュミレ−ションだよ。


南北韓国連邦ができた場合 核兵器をもつ反日国家がすぐそばに出来る

ということ。

日本の最前線は対馬になります。朝鮮核の脅威にどう立ち向かうか

具体的には日本も核をもつか(米軍が撤退した場合)、その他の防衛手段

があるか。 日本政府、官僚、防衛庁はすでにシュミレ−ションを始めてる

だろ。

米国との同盟だけでなく、ロシア、アジア(中国共産党と南北朝鮮統一

キメラ国家は対象外)諸国との同盟も必要になるね。


(南北統一キメラ国家:独裁帝国と民主主義の継ぎはぎ国という意味です)
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/926.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK257] ゴミウリがゴミそのものだという証明のような紙面作り。沖縄県民投票の記事でツイッターにさらされるアベデンデンセェゴマンセー 赤かぶ
20. 空虚[1847] i_OLlQ 2019年2月27日 09:18:18 : CUSuT69f0v : V2JUQkwyOGs5aDI=[1]
ひどいな。

ゴマ売り。

同日天皇式典の記事ですら、左に差し置きか。

トップは、明らかに別記事分の枠が確保されているが・・・

そこには、当然在位祝典を左サイドに差し置いても書きたかった記事があったことが

あからさまに理解できるものな・・・。


【 抜 け た 】ところに、あてがった記事が「適量ですか?高齢者の薬」だと。

こりゃぁ〜、愛国右翼(本物のことな)が見たら激怒もんだぜ。

乗り込んで●されちまうレベルの侮辱だぞwwww。

ウヨウヨち〜んの反応が無い事で、売国ウヨウヨ♪の証明になっとるがなwwww。


ほんと、オカルト政権ゴマ売り駄文はひでぇ〜なぁ〜。

報道なんて、冗談でも言っちゃあかんね。

ちなみに当日の天皇のメッセージは、沖縄県民を最大に応援する内容だったなw。

歴史が、沖縄県民の苦しみは象徴天皇の最大の憂慮と最優先課題で

その諸問題の解決は、皇室存在の使命と宣言しとるようなものだった。

(サヨサヨち〜ん♪は、聞きたくもなかったろ?ww)

天皇が国民の象徴であるなら、沖縄県民と皇室の思いは同じだろ?

いよいよ、売国奴と愛国者の違いが露骨に顕在化されたなwww。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/891.html#c20

   

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