★阿修羅♪ > アーカイブ > 2019年2月 > 22日00時07分 〜
 
 
2019年2月22日00時07分 〜
記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍ゴマすりNHKに再び「受信料拒否!」の猛抗議!  
安倍ゴマすりNHKに再び「受信料拒否!」の猛抗議!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_207.html
2019/02/21 21:58 半歩前へ

▼安倍ゴマすりNHKに再び「受信料拒否!」の猛抗議!

 「安倍政権になってからのNHKの報道は異常ですよ。私は昨年6月から、受信料の支払いを拒否しています」というのは立教大学非常勤講師なども務めるジャーナリストの小田桐誠だ。

 ネットの声でも、「ここ数年で、NHKのニュースがずいぶん“官邸寄り”になった」とはよく聞かれる話。

 「厚労省の不正統計問題はアベノミクスの根幹を揺るがす大問題だが、NHKでは〈厚労省不適切な統計調査〉と報じるだけで、何が“不適切”なのかは一切、説明せず。視聴者が本質を理解し難い報道に終わった」(全国紙社会部記者)

 「1月6日の『日曜討論』でも、辺野古の埋め立てによる環境破壊問題に関して、安倍晋三は“サンゴは(他の地に)移植をしている”というデタラメを口にしたが、NHKはなんの検証もせず、そのまま放送。

 前から、何か政府に都合の悪い放送内容があれば、官邸筋から事前に電話がかかってくることもあるようで…」(前出の記者)

 NHK会長の上田良一は、公共放送と政権との距離が適切かと問われ、「答えを控えさせていただきたい」と答弁。

 小田桐は言う。「強行採決された改正入管法にしたって、実態は外国人雇用拡大なのに、政府に都合の悪い、そんな解説はなし。NHKはおかしすぎ」  (以上 日刊大衆)

*********************

 信じ難い安倍政府とNHKの「黒い蜜月」関係。2017年12月の最高裁判決により、NHKは積極的に受信料を徴収できるようになった。

 しかし、NHKの偏向報道に抗議して、再び支払い拒否の動きが広がっている。

 安倍政権の宣伝を繰り返すNHKにカネなど出す必要はない。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 先ほどの北海道厚真町の地震は苫小牧での炭酸ガスの地中貯留実験CCSによる人災と呼ばざるを得ないと鳩山由紀夫元首相





http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/782.html
記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍官邸へのソンタクは報道の自殺行為! 
安倍官邸へのソンタクは報道の自殺行為!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_201.html
2019/02/21 07:16 半歩前へ

▼安倍官邸へのソンタクは報道の自殺行為!

 内閣総理大臣の下には国内外の政治、経済、外交、軍事、それに主な事件・事故などあらゆる情報が集まる。

 それらを統括しているのが首相官邸だ。だから官邸の内閣記者会には朝日や読売、毎日、共同、NHKなどは15ー20人の記者を常駐させている。

 午前と午後の1日2回の官房長官の定例会見には、ほぼ全員が出席する。

 記者会見場にいるのだから、東京新聞の望月衣塑子記者と菅義偉官房長官のやり取りは目の前で見ている。望月記者の質問に対する官邸の妨害を知っている。

 同席していながら「知らんぷり」をするかと言えば、官邸の嫌がらせを恐れているのだ。それで官邸に「媚び」を売っている。

 官邸に意地悪をされて大事な情報を教えてもらえず、自分の社だけ「特オチ」になるのを恐れている。

 官邸側はそれを知っているので記者会に対してさらに高飛車になる。報道をなめてかかっている。

 その実例が、官邸の誘導係に過ぎない報道室長ごときが東京新聞に「望月を何とかしろ」と申し入れた。

 記者なら、質問を遮る様子を見て腹が立たないのか? 「悔しい」と思わないのか? 

 官邸の「傲慢」を看過してはならない。

 内閣記者会は直ちに反論すべきだ。安倍官邸へのソンタクは報道の自殺行為だ。




























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 役人に責任転嫁で幕引?統計不正「官邸関与陰謀説」の笑止(日刊ゲンダイ)
 


役人に責任転嫁で幕引?統計不正「官邸関与陰謀説」の笑止
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247949
2019/02/21 日刊ゲンダイ 文字起こし


根本厚労省は終始シドロモドロ(C)日刊ゲンダイ

 新たな事実がボロボロ出てくる。厚労省の「毎月勤労統計」のインチキ調査を巡り、中江元哉前首相秘書官(現財務省関税局長)の関与が決定的になった。

 2015年1月分の確報公表直前の3月31日に、姉崎猛統計情報部長(当時)らに「問題意識」を伝えた人物だ。“中江発言”を受ける形で厚労省が15年6月に設置した有識者会議「毎月勤労統計の改善に関する検討会」の議論にも口を挟み、15年9月16日の第6回会合で中規模事業所(従業員30〜499人)の調査手法変更を押し込んだとみられている。「〈委員ではない人から変更の示唆があった〉と厚労省から15年9月14日にメールがあった」という検討会座長の阿部正浩中大教授の証言が突破口になった。

 20日の衆院予算委員会で、立憲民主党の長妻昭議員に事実関係を追及された根本厚労相はシドロモドロ。たびたび審議をストップさせた後、ようやく「当時の担当部長(姉崎氏)に事務方が確認したところ、次のような回答を得ました。〈メール等を確認できたわけではないので詳細は不明ですが、中江総理秘書官のことだと思われる〉という話を聞いています」と答弁。毎勤統計の調査方法を過去の賃金伸び率が下振れする総入れ替え方式から、部分入れ替え方式に変更した背景には、中江氏の働きかけがあったと認めざるを得ない状況に追い込まれた。

“厚労省メール”からさかのぼること11日前、15年9月3日に中江氏は安倍首相に総入れ替え方式による影響をレクしている。予算委の急展開に安倍首相は肝を冷やしたのか、ヤジを飛ばしまくって審議を妨害。答弁を続けようとする根本に「いったん戻って」と制止するさまは見苦しいといったらなかった。中江氏は15日の予算委で「検討会を始める報告を受けた記憶はあるが、検討結果は報告を受けた記憶はない」としていたが、「厚労省から今朝方、姉崎猛統計情報部長らが15年9月14日に(自身と面会し)、検討会の状況についても触れたと言っている旨の連絡があった」と従来の答弁を修正した。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「政権側はヘリクツを並べ立てて統計不正の関与を否定していますが、そもそも首相秘書官はどこに所属しているのか。狭義にも広義にも官邸です。“首相秘書官=官邸”なのは疑いようがない。中江氏は姉崎氏らと面会する直前に安倍首相にレクしている。説明と了承を得る必要があったからでしょう。首相秘書官が首相に忖度し、統計のネジ曲げに動いたというのなら、中江氏は厳しく処罰されてしかるべきです。しかし、そうした雰囲気は感じられません」


中江前首相秘書は答弁修正に追い込まれた(C)日刊ゲンダイ

座長病欠でも会合決行で方針転換

 野党の要求で開示された有識者検討会の議事録によっても、官邸主導で調査手法を変更に動いた強引な流れも浮かび上がっている。厚労省は15年8月の第5回会合で「現在の総入れ替え方式で行うことが適当」と明記した素案を提示。阿部座長も「検討会の方向性としては、総入れ替え方式が適当」と意見集約を図った。ところが、第6回会合では、姉崎氏が「部分入れ替え方式を検討したい」と唐突に方針変更。その日、阿部座長は病欠していた。

 流れはその後、一気に加速する。1カ月後の10月の経済財政諮問会議で麻生財務相が「企業サンプルの入れ替え時に変動があることもよく指摘されている」「(総務省の)統計委員会で、ぜひ具体的な改善方策を早急に検討していただきたい」と調査対象入れ替え時の数値変動に難癖。

 翌11月の諮問会議では日銀の黒田東彦総裁が「直近の名目賃金のマイナスは統計上のサンプル要因が影響。実勢は緩やかに上昇していると考える」と口火を切ると、高市早苗総務相が「実体経済を反映した統計の検討を進める」と引き取り、統計委を所管する甘利明経済再生相が「指摘された課題について来春までに方針を整理するよう統計委にお願いしたい」と締めくくった。

 すると、統計委は16年3月に部分入れ替え導入を盛り込んだ報告書を作成。18年1月から部分入れ替えが導入され、過去のデータ修正もストップ。賃金が上振れし、6月の現金給与総額は前年同月比3・3%増に大幅アップした。安倍は「実に21年5カ月ぶりの伸び率」と胸を張っていた。

 景気回復で賃金が上がったと喧伝してきたアベノミクスの偽装を裏付ける事実は次々に積み上がっている。しかし、安倍自民党の往生際の悪さは筋金入りだ。性懲りもなく、必死で火消しに走り回っている。

 アベ子飼いの萩生田光一自民党幹事長代行は「盛んに“陰謀説”を訴える人もいるが、全く的外れ」と野党を批判。統計関係者をヤリ玉に挙げ、「自分たちで判断したことが上司に伝わらない、引き継ぎに失念があったりしたことが、結果としてこういう問題を引き起こしたと思う」と切り捨て、官邸の関与を否定したが、どの口が言うのか。

 萩生田といえば、官房副長官時代に加計問題で汗をかいたのをスットボケ、最後は役人に責任をおっかぶせた張本人だ。国家戦略特区を利用した獣医学部新設を巡り、設置条件に「広域的」をねじ込み、加計学園のライバルをはじき飛ばした疑惑は晴れていない。

 世紀のペテン集団が官邸関与を「陰謀説」とは笑止千万である。

検察型追求で倒れない“成功体験”

「統計をいじってアベノミクスを良くするなんて、できるはずがない」

「私から何ら指示をしていない。我々が統計をいじって政策を良く見せようとしたわけでは全くない」

「経済政策を良く見せようとして統計を変えたことはない。そういう事実は今のところ全くない」

 安倍も色をなして関与を全面否定するが、誰が信じるものか。夫人の昭恵氏が名誉校長を務めていた森友学園にタダ同然で国有地を払い下げた疑惑でも、自殺者が出ても知らんふりで、財務省に責任を押し付けた。

“前科者同然”の嘘つき政権が、状況証拠は真っ黒なのに「やるわけない」の強弁。役人に責任転嫁のいつものパターンだ。モリカケ問題と同じ構図で幕引きを狙っているのは明らかである。

 朝日新聞の世論調査(16、17日実施)では政府が出す統計データへの信頼は「揺らいだ」が67%に達し、不正の真相解明に対する安倍政権の対応は「適切でない」が61%を占めた。不正発覚後も安倍が「雇用や所得の環境が改善しているとの判断に変更はない」との説明に「納得できない」が64%。内閣支持率は2ポイント減の41%に下落した。

 アベ応援団の産経新聞の調査(16、17日実施)でも傾向は同じ。政府統計を「信頼できない」が79.1%で、これまでの政府の説明に「納得できない」は78.9%。内閣支持率は4ポイント減の43.9%で、不支持は3.7ポイント増の42.9%という結果だった。

 こうした世論の反応もまた、モリカケ問題と全く同じである。世論の7割超が「安倍首相の説明を信用できない」と疑念を抱いたまま、真相解明はされていない。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏が言う。

「モリカケ問題もそうですが、安倍首相はいくら事実を突き付けて迫っても、知らぬ存ぜぬの一点張りです。恐らく、自分が明確な指示を出していない限り、問題にならないと考えているのでしょう。ヘンに“成功体験”を積んでしまったこともあり、野党の検察型の追及では、追い込めません。森友問題を巡って安倍首相が〈私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める〉とタンカを切ったことに色めき立ち、論理矛盾を突いて詰め寄る傾向が強まりましたが、視点を変えた方がいい。統計不正が白日の下にさらされ、国際社会における日本の信用は失墜している。こうした事態を招いた責任は政権にある。首相の指示があろうがなかろうが、官僚が忖度だろうが何だろうが関係ない。そう追及すべきです」

 安倍は「私は立法府の長」「立法府の私」と無知丸出しでふんぞり返り、言葉に窮すると「最高責任者は私」と押し切ってきた。

 ならば、一国のトップにふさわしく責任を取ってもらうのが筋だ。






































 




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK257] (交際女性に告訴された田畑毅衆議院議員に関して)派閥幹部[=自民党・伊吹元衆議院議長]が「問題にならないようにやらな」…




派閥幹部が「問題にならないようにやらな」…波紋
テレ朝 2/21(木) 17:23配信

 交際女性に告訴された田畑毅衆議院議員に関する派閥幹部の発言が波紋を広げそうです。

 自民党・伊吹元衆議院議長:「色んなことがあるけども、問題にならないようにやらな駄目だよな。同じことをやるにしてもね」
 田畑議員は酒に酔って寝ていた交際女性に乱暴したとして、女性から準強制性交の容疑で告訴状が提出されています。こうした状況のなか、田畑議員が所属する二階派の例会で、伊吹元衆議院議長が「統一地方選挙に影響することがないように気を引き締めてやろう。色んなことがあるが、問題にならないようにやらないと駄目だ」と発言しました。この発言について二階派幹部は「田畑議員のことを言ったわけではない」と説明していますが、田畑議員のトラブルを容認したと受け取られかねず、波紋を広げそうです。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/785.html
記事 [政治・選挙・NHK257] 犯した「現場」をスマホで撮った自民党衆院議員の田畑毅! 
犯した「現場」をスマホで撮った自民党衆院議員の田畑毅!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_209.html
2019/02/21 23:18 半歩前へ

▼犯した「現場」をスマホで撮った自民党衆院議員の田畑毅!

 酒に酔った女性を犯し、直後の生々しい「現場」をスマホで撮って保存した「強姦野郎、田畑毅」。

 自民党は田畑毅を除名にすることなく、離党を認めた。

 仲間うちの性犯罪には大甘の自民党の姿をさらけ出した。

 これこそが今の安倍自民党の体質そのものだ。

*********************

 日刊ゲンダイが怒りを込めて「強姦野郎、田畑毅」を非難した。

 自民党の田畑毅衆院議員(46)に乱暴された名古屋市の女性が、準強制性交容疑で愛知県警に告訴状を提出していたことが発覚、永田町が蜂の巣をつついたような大騒ぎ。

 田畑とフェイスブックを通じて知り合ったという女性は、昨年12月24日のクリスマスイブに田畑と食事。その後、女性宅に行き就寝中に犯されたとして、告訴状を提出。

 田畑のスマホには女性の裸姿の画像が保存されており、女性は軽犯罪法違反容疑でも被害届を提出した。

 田畑は1995年、早大法卒後、日銀に入行。2012年の衆院選で比例東京で初当選を果たした。14年衆院選で再度、比例東京から出馬し落選したものの、16年に繰り上げ当選。

 17年3月、愛知2区に国替えし、同年10月の衆院選で対立候補に負けたものの、比例復活した。いわゆる“魔の3回生”である。

 田畑の行為はあまりにもエゲツない。「週刊新潮」によると、酒に酔った女性は寝ている間に犯された。

 目が覚めた後、田畑のスマホに収められた裸の動画を確認し、初めて襲われたことに気付いたという。

 「(動画には)全裸で横たわる私の姿が舐めるように写されていて……私の身体から、彼の“した後のもの”が流れるところも撮られていた」

 「避妊もしてくれなかったことがこれを見て初めてわかりました」と証言している。

 日刊ゲンダイは事実関係の確認のため、田畑事務所に電話したが、誰も出なかった。  (以上 日刊ゲンダイ)































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 小沢の狙い 参議院選挙で安倍退陣 石破と大連立 
小沢の狙い 参議院選挙で安倍退陣 石破と大連立
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51966441.html
2019年02月22日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


誰が考えてもBまでは同じだろう

@2月21日アントニオ猪木    国民・自由に参加が効いてくる
A2月27日28日米朝会談    米韓中朝 宿敵から経済友好へ
B7月21日参議院選挙      安倍政権敗北 自民党内がたつく

***

小沢氏がすごいのは分析力だ

石破は既に白眼視され喧嘩腰で嫌われている

会社役員会でいえば 石破は副社長クラス(総裁選挙実績)
であり 飲み会で排除すれば
普通ならその役員はクビと同義語だ

@参議院選挙で野党が大勝つだろう(1人区調整)
A二階が安倍潮時と見離す
B岸田はその時点でつぶれる(安倍が騎手 岸田は馬だから) 
C石破が焦点 岸田なら禅譲・石破だけはダメが安倍 なら出るが石破
D自民党内がガタガタするが世論は石破

玉木と小沢とアントニオレベルなら当然他に言えないことで結んでる
石破になれば大連立優先 ぐずるなら枝野・菅・野田・共産・社民を振り切ってでも
(ここは小さく小さな声で)




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 自民に衝撃 参院選1人区「13勝19敗」予想で“W選”案急浮上(日刊ゲンダイ)
 


自民に衝撃 参院選1人区「13勝19敗」予想で“W選”案急浮上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247950
2019/02/22 日刊ゲンダイ


07年の再来か…(C)日刊ゲンダイ

 政界に衝撃が走っている。今年最大の政治決戦である夏の参院選。自民が勝つか、野党が勝利するかを決するのは、32ある「1人区」がどうなるのかだ。

 3年前の参院選は、統一候補を擁立した野党が健闘して11議席を獲得。今回自民党は、2016年参院選で敗北した東北の秋田を除く5選挙区のほか、山梨、新潟、長野、三重、大分、沖縄を加えた11選挙区を「激戦区」に指定している。

 最悪「11敗」を覚悟しているということだ。ところが、最新の自民党の調査結果は「11敗」どころか「19敗」だったという。もともと、統一地方選と参院選が重なる「亥年選挙」は、自民党には不利とされるが、1人区で「13勝19敗」と大きく負け越したら、安倍政権は退陣に追い込まれる可能性が高い。

 ちょうど、12年前も、当時29あった「1人区」で6勝23敗と惨敗し、安倍首相は2カ月後に退陣している。

 政治ジャーナリストの泉宏氏はこう言う。

「さすがに自民党は、1人区で19敗はしないでしょう。党内を引き締めるために、意図的に情報を流したのではないか。ただ、野党が統一候補を擁立できれば、自民党が“激戦区”に指定している11選挙区と滋賀を合わせた12選挙区は、野党が勝利しておかしくない。野党の12勝はリアリティーのある数字です」

 いずれにしろ、自民党が厳しい選挙戦を覚悟しているのは間違いない。アベノミクスの恩恵を感じていない地方では、安倍政権への不満が充満しているからだ。

 参院選苦戦の分析が強まり、再び「衆参ダブル選挙説」が浮上している。

「安倍首相がダブル選に踏み切るとしたら、参院選の大敗がハッキリした時です。どうせ参院選で敗北して責任を取らされて首相のイスを失うなら、イチかバチか、衆参同日選に持ち込もうと考えてもおかしくない。ダブル選挙は、自民党に有利とされますからね。今囁かれているのは、国会の会期を延長した上で衆院を解散する8月のダブル選挙です。公明党も、春の統一地方選と近いのは困るが、8月ならOKだと了承したという真偽不明の情報も流れています」(政界関係者)

 野党は大急ぎで選挙協力を進めるべきだ。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK257] ウーマン村本「テレビは真実を伝えてない」に宇賀なつみアナが涙浮かべ同意、一方、羽鳥慎一は黒い本性全開で全否定(リテラ)
ウーマン村本「テレビは真実を伝えてない」に宇賀なつみアナが涙浮かべ同意、一方、羽鳥慎一は黒い本性全開で全否定
https://lite-ra.com/2019/02/post-4562.html
2019.02.22 ウーマン村本と宇賀なつみのテレビ批判に羽鳥慎一が リテラ

     
     『羽鳥慎一モーニングショー』での羽鳥と宇賀アナ


 2月21日放送『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、ウーマンラッシュアワー村本大輔のテレビ批判にMCの羽鳥慎一が反論したことが大きく報道された。スポーツ紙系のニュースサイトを見ていると、羽鳥が村本の炎上商法を諌めたような話になっているが、これ、そんな格好いいものではない。

 テレビの最大の問題点を突く村本の発言に、羽鳥が“黒い本性”を全開。ジャーナリスト精神のかけらもない姿勢で、村本の発言を否定にかかったのだ。

 しかも、3月31日にテレビ朝日を退社予定の宇賀なつみアナウンサーが、村本に部分的に同意。局の報道姿勢に対する忸怩たる思いを、涙を堪えながら告白したのだが、羽鳥はその発言についても、威嚇的に否定しようとした。

 まず、経緯を説明しよう。村本の発言があったのは、『モーニングショー』内でテレビ朝日のコメンテーター・玉川徹が受け持つコーナー「そもそも総研」でのこと。

「そもそも日本人が知るべき問題とは何だろう」と題された今回の「そもそも総研」のコーナー冒頭で玉川氏はまず、辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票と、厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題が、情報番組でほとんど取り扱われていないことの危惧を語る。

 コーナー前半は、玉川がウーマンラッシュアワーの村本大輔と、フリージャーナリストの安田純平にインタビューしたVTRで構成されていた。

 そのなかで村本は、情報番組で沖縄のことなどについてほとんど触れられることのない現状をこのように語っている。

「沖縄っていうのは基地でしょ? 基地っていうのは沖縄の話だけじゃないでしょ? 日本の話でしょ? 原発って福井県の話でも、福島の話でもなく、全国の話でしょ? でも、なぜかみんな聞かないじゃないですか。みんなね、考えたくないっていう装置がパーンって押されるじゃないですか。それは考えないで、楽に語れるものを求めているんですよ。遊びで語れるもの。苦しみたくないんですよ。自分たちさえよければいいから」

 そのように、「自分たちさえよければいい」という考え方が定着してしまった背景には「人々から心の余裕が失われている」という状況もあるのではないかと村本は分析する。

 沖縄の問題などは扱われない一方、ワイドショーでは「嫌韓」を煽るネタや、「中国人観光客のマナーが悪い」といったネタは日々垂れ流されている。その状況も、「心の余裕のなさ」のあらわれなのではないかと、村本は語る。

「たとえば、中国のネガティブなニュースは伝えられるけれども、ポジティブなニュースは伝えられない。でもネガティブなニュースを聞いたら、安心できる人がいるんですよ。やっぱり中国はこうだったんだ、やっぱり韓国はこうだったんだ。中国には負けたくない。だから、ネガティブなニュースは入れる、信じる。やっぱり、不安だから信じて、安心するわけじゃないですか。だから、信じたいんですよ。信じて楽になりたいんです」

 そして、村本は現在のテレビについて、このように断言した。

「不安を解消するための道具で、真実を伝えるための道具じゃない」

 村本の指摘はまさしく正鵠を射るものだと思うが、問題はカメラがスタジオに返ってきてからのやりとりだった。

■宇賀なつみの「報道に憧れたけど現実は違った」発言に羽鳥が怒って詰問

 玉川からVTRの感想を訊かれた羽鳥慎一は、見たこともない非常に不愉快そうな表情で、このように吐き捨てたのだ。

「僕は違うと思います。広めるために炎上させるのはダメだと思いますね」

 また、玉川は村本の語った「(いまのテレビは)不安を解消するための道具で、真実を伝えるための道具じゃない」という言葉が刺さったと語り、テレビが安心させるための道具になっているという村本の指摘に対する感想を求めると、羽鳥はそれにもこのように答えた。

「それじゃダメなんですか?」

 いまのテレビは伝えるべきことをきちんと伝えていない──玉川が抱えるこの危機感を羽鳥はまったく共有していていないことが浮き彫りになるやり取りだったが、続けて質問を振られた宇賀アナは違った。彼女は目を潤ませ、言葉に詰まりながら、こんな思いを吐露したのだ。

「安心させるというか、娯楽として面白いもの楽しいものをつくる、伝えるというのも役割としては大切だと思いますけど、やっぱり、報道という世界に憧れて入ってきた自分は、『うーん、ちょっと現実は違ったな』と思って、情けなかったり悔しかったりすることは確かにありますね」

 これに対し、羽鳥はキツい声色で「どこが違うの? 嘘言ってるの? テレビは。言ってないでしょ」と責め立てる。宇賀アナは脅しに近い羽鳥の態度にも負けず「嘘は言ってないです。嘘はつけないから」と言葉を絞り出し、スタジオはまるで放送事故のようになった。

 普段は温厚な羽鳥の剣幕で緊迫した状況に、いつもは引っ掻き回し役の玉川が、宇賀アナをフォローしながら、このように話をまとめる。

「僕もよく思うんだけど、嘘は言ってない。ここは間違ってないんだけど、それでしかない。っていうふうなことを僕もやっていて感じることが多いんですよね」

 玉川のこの言葉は、現在のテレビにおける言論状況を象徴するような言葉だ。確かに嘘は言っていないかもしれない。しかし現在のテレビはそもそも、沖縄の問題にせよ、原発の問題にせよ、統計不正の問題にせよ、シリアの問題にせよ、国民が知るべき話題を放送することさえしていないからだ。

■背景に、テレビ朝日の『モーニングショー』の政権忖度

 しかも、その変化がもっとも顕著に見て取れるのが、テレビ朝日だ。政権批判も臆せずに語ってきた小川彩佳アナが突如として番組を降板させられた『報道ステーション』や、ネトウヨ的な思想をもつ小松靖アナが司会に起用されて以降はヘイトに近い中国・韓国バッシングを繰り返すようになった『ワイド!スクランブル』など、ここ最近のテレビ朝日の報道番組は政権批判やリベラルな姿勢を失っているケースが多い。

『モーニングショー』も例外ではない。もともと『モーニングショー』は、玉川やジャーナリストの青木理などリベラルなコメンテーターのもと、政権批判も臆することなく発信してきた。

 しかし、森友・加計問題が連日テレビを賑わせていた2017年前半を境目に、だんだんと変質してきた。

 その変遷の大きなきっかけのひとつと思われるのが、「前川喜平・元文科事務次官の実名告発」を前にした安倍官邸からの圧力だ。「総理のご意向」などと記された文章は本物であるとした前川喜平氏の実名インタビューが掲載された「週刊文春」(文藝春秋)が2017年5月25日に発売、同日夕方前川氏は会見も行い、安倍政権を告発した。

 前川氏の実名告発記事が出回った2017年5月24日に安倍首相は、テレビ朝日の早河洋会長と篠塚浩報道局長を赤坂の日本料理店「古母里」に呼んで会食を行った。報道局長まで呼びつけていることからも、報道に対する牽制があったことは明らかである。

 それでも前川氏の実名告発や読売新聞の謀略報道を扱った5月25日や、前川氏の会見を扱った26日などは突っ込んだ報道をしていた。しかしその後しばらくしてから、政権批判につながるネタは徐々に扱わなくなり、たとえ扱ったとしても、NHKの朝ドラとかぶって目立たない番組の冒頭や、もしくは、番組の最後の挨拶の部分に追いやられるといったことが増えた。たとえば同年7月の都議選街頭演説での安倍首相の「こんな人たち」発言は、他局は報じていたにもかかわらず、『モーニングショー』はかろうじて玉川がコメントで触れただけでその映像を流さなかった。

 解説者も田崎史郎などの安倍官邸御用ジャーナリストを起用し、政権に大ダメージが加わる可能性のあるスキャンダルを扱う際は、御用ジャーナリストのサポーター役としてテレビ朝日政治部デスクの細川隆三を同席させるという盤石の体制をとることが多い。

 そして、ここ最近にいたっては政権批判につながる話題をまったく扱わない日も増えた。視聴者の注目を集める芸能スキャンダルが起きているからというわけでもなく、天気や健康に関するネタなどの典型的な「暇ネタ」ばかりが放送されている。毎日中国叩き特集を繰り広げるような週もあった。

■羽鳥慎一の「サラリーマン体質」こそがテレビをダメにした

 今回、玉川がこのような特集を組んだのは、『モーニングショー』自体の状況に対する危機感でもあったのだろうし、その特集を受けて涙ながらの告白をした宇賀アナにも忸怩たる思いがあったのだろう。

 ちなみに、今回の羽鳥のあまりにキツい後輩アナウンサーへの恫喝を見て、印象が変わったという声も多い。

 村本に対する強い調子での反論といい、宇賀アナへの執拗な追及といい、親しみやすいキャラクターとしてお茶の間の人気を集めてきた羽鳥が、いままで見せたことのない攻撃的な態度をとった。羽鳥がそこまで態度を豹変させたのは、村本が指摘した「真実を伝えるのでなく、安心を与える道具に成り下がっている」というテレビの現状を、もっとも体現する一人だからにほかならないだろう。

 羽鳥アナは安倍応援団でもないと思うが、空気を読み波風を立てずバランスを取ることに力を注ぐ典型的な「サラリーマン体質」の持ち主であることは間違いない。

 現在の言論状況をここまで後退させた要因として大きいのは、安倍応援団やネトウヨの存在以上に、この「サラリーマン体質」のほうだ。

 上司に逆らって睨まれたくない、政権から目をつけられるのも面倒くさいし、ネトウヨからの抗議を受けるのも面倒くさいから、ほどほどの内容におさえたい。政権批判せざるを得ないネタなら扱いたくない──そういった感覚がメディアの隅々まで浸透していった結果、時間をかけて日本社会における言論状況はここまで後退してきてしまった。

 今回の『モーニングショー』は、さまざまな面でメディアの問題点を炙り出す内容であった。

(編集部)


羽鳥慎一モーニングショー 2019年2月21日

※1:18:13〜そもそも総研 再生開始位置設定済み

















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍首相は「自己愛型」か 9年前の動画“炎上”で識者が分析(日刊ゲンダイ)
 


 


安倍首相は「自己愛型」か 9年前の動画“炎上”で識者が分析
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247952
2019/02/21 日刊ゲンダイ


番組でバトルした2人だったが…(C)日刊ゲンダイ

「安倍晋三という人物の本質を表している」――。こうネット上で話題となっている動画がある。首相に返り咲く前、2010年のバラエティー番組でのひとコマだ。お笑い芸人「爆笑問題」と改憲やイラク戦争について激論を交わしているのだが、口から出てきたのは、耳を疑う言葉のオンパレードだった。

 話題の動画は、日本テレビ系のトークバラエティー番組「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」の最終回(10年8月27日)。ツイッターの投稿をキッカケに大拡散し、2万回以上リツイートされている。

 9年も昔の動画が今になって拡散している理由は、一国の首相としていかに“危険”かを表している内容だからだ。

 安倍首相は爆笑問題とのトークで、日本がイラク戦争を支持したことについて「間違っていなかった」「(イラクで)大量破壊兵器が見つからなかったことは残念」などと言い放った後、問題発言を連発。爆笑問題の太田光が「間違った判断で死ななくてもいい人がボコボコ死んでいったことに関して、どう思いますか?」と投げかけると、次のように居直った。

<安倍「大変残念なことですけれどもですね……」

太田「残念???」

安倍「でも、あの時にね、実際に(大量破壊兵器が)あったかもしれないんですよ」

太田「なかったんですよ」

安倍「なかったけど、しかし……」

太田「(大量破壊兵器がある)可能性だけでそれ(戦争を)やっていいんですか?」

安倍「そりゃそうですよ」

太田「可能性だけで根拠もなく、人相が危ないからといって撃ち殺していいんですか?」

安倍「苦しい判断がありますよ。時にはね」>

 このやりとりの直後、太田が「苦しいのは死ぬ方ですよ」と反論したが、まったくその通りである。

 仮にも一国の首相が、40万人以上が犠牲となったとされるイラク戦争について、「残念」のひと言で片付け、根拠のない戦争を肯定しているのだから、どうかしている。一体、頭の中はどうなっているのか。

■政治家として危うい自己愛型の性格

 臨床心理士の矢幡洋氏がこう言う。

「安倍さんの発言には、典型的な自己愛性パーソナリティーの特徴が表れています。特徴として、他人に対する共感がない、自分の非を認めようとしない、などが挙げられます。負けず嫌いなので、自身の主張の論理が矛盾していても反論が先に出てきてしまう。プライドが高いため謝ろうとしないのも特徴です」

 ネット上では、「サイコパスでは?」との声も上がっている。

「サイコパスとは少し違います。サイコパスは、自分に得になると考えたら、相手より自分を低く見せたり、卑屈になったりします。しかし、自己愛型の人は、屈辱的な姿を見せたくない。自分が一番で、強く、カッコいいと思っているのです。自己愛型の人は政治家として、危うい。折れるべきところで折れないので、結局、周りにイエスマンしか残らなくなりますから」(矢幡洋氏)

 安倍首相は「汚染水はアンダーコントロール」「辺野古のサンゴは移した」などと、ウソも平気でついている。根拠のない戦争を肯定するウソつき人間が権力を握っているということだ。

















































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK257] <いまの小沢一郎ならうってつけだ!>小沢一郎はいますぐアントニオ猪木と訪朝すべきである  天木直人 








小沢一郎はいますぐアントニオ猪木と訪朝すべきである
http://kenpo9.com/archives/5641
2019-02-22 天木直人のブログ


 無所属のアントニオ猪木が、小沢自由党と玉木国民民主党でつくる参院統一会派入りしたというニュースが流れた。

 これで再び国民民主党が参院の野党第一党になったという。

 野党共闘どころか、すさまじい立憲民主と国民民主の野党第一党争いだ。

 しかし私が注目したのはその事ではない。

 統一会派の記者会見で姿を見せた小沢一郎が、アントニオ猪木が北朝鮮との独自のパイプを持っている事に言及し、「いつでもご一緒したい」と訪朝に意欲を燃やした(2月22日産経)と報じられていたことだ。

 ならばアントニオ猪木に頼んで今すぐにでも訪朝すべきだ。

 実は、最近私は、北朝鮮とのパイプ役と思しき人物から、訪朝しないかと頼まれた事があった。

 北朝鮮は日本とのパイプ役を探しているというのだ。

 安倍政権には期待しないが日本との関係改善を北朝鮮は望んでいる。

 そのために日本とのパイプ役になる人物が必要だというのだ。

 いくらなんでも私がそんな役を担えるわけがない。

 そこで私は、その話を某元大物政治家につなぎ、本人もその気になっていたのだが、安倍首相は拉致問題は自分の手でやると言ってその元政治家の訪朝を認めずに、今日に及んでいる。

 いまの小沢一郎ならうってつけだ。

 安倍首相に気兼ねすることなく訪朝できる。

 もし拉致問題で北朝鮮の本音を聞きだせるのなら、それこそが野党外交だ。

 おりから南北和平が現実のものになろうとしている。

 そんな歴史的転換期にあるというのに、安倍政権の日本だけが取り残されつつある。

 小沢一郎は、メディアの前で軽口を叩いる場合ではない。

 アントニオ猪木に頼んで、隠密裏の訪朝を準備すべきだ。

 訪朝はいまをおいてほかにはない。

 小沢側近でその事に気づく者はいないのだろうか(了)

































アントニオ猪木氏が小沢・玉木氏らと会見 国民会派入り報道(2019年2月21日)

※2:16〜 再生開始位置設定済み




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 領土問題棚上げでも…ロシアに大金迫られる安倍首相の哀れ(日刊ゲンダイ)
 


領土問題棚上げでも…ロシアに大金迫られる安倍首相の哀れ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247956
2019/02/22 日刊ゲンダイ


日本なら出資してくれる(C)共同通信社

 ロシアに一方的に押し込まれている北方領土の返還交渉。平和条約締結は絶望的になっている。そんな中、足元を見られている安倍首相が、プーチン大統領から“大金”を巻き上げられそうになっている。

 ロシアの天然ガス大手「ノバテク」が手掛ける北極圏ヤマル半島の「液化天然ガス(LNG)事業」に、巨額の出資を求められているのだ。総事業費3兆〜4兆円の1割を三菱商事と三井物産が出資し、その半分を日本政府が賄うプランが浮上しているという。1500億〜2000億円に上る。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)が言う。

「いま、プーチン大統領は困り果てています。ヤマルLNG事業はロシア経済の命運をかけた事業です。米国のティラーソン氏が率いるエクソンモービルと一緒に開発していたのですが、2014年のウクライナ問題でのロシアへの経済制裁でプロジェクトはストップしています。維持費だけで年間数十億ドルもかかり、ロシアは一刻も早く再開させたい。トランプ政権でティラーソン氏が国務長官に就き、プーチン大統領は制裁解除を試みましたが、その後、ティラーソン長官が解任されてしまった。経済制裁が続く中、欧州からの出資は難しい。プーチン大統領は日本だけは、経済協力してくれるとみています。安倍首相に早期の決断を迫ってくるでしょう」

 日ロ交渉でコケにされたものの、安倍首相は領土交渉の進展を夢見て、協力する可能性が高いという。だが、日本にとっては貧乏クジだ。

「ヤマルのLNG開発は、日本にメリットはありません。パイプラインを敷設して、LNGを欧州に供給するプロジェクトだからです。タンカーで日本にLNGを運ぶのはコストが合いません。加えて、経済制裁でストップしているロシアの大型事業に日本が手を差し出すことは、制裁を課している欧州各国の反発は避けられない。領土問題も進展しないのに、自国に全くメリットがない大型事業に経済協力するなどはあり得ない。もし、安倍首相が出資に応じるとすれば、背任行為です」(中村逸郎氏)

 血税を使わせてはいけない。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK257] アントニオ猪木の会派入りで改めてわかった 小沢一郎のしたたかさ  安積明子(政治ジャーナリスト)
アントニオ猪木の会派入りで改めてわかった 小沢一郎のしたたかさ
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20190222-00115688/
2/22(金) 8:00  安積明子 | 政治ジャーナリスト


国民・自由会派入りの会見をする猪木氏と玉木・小沢両代表(写真:つのだよしお/アフロ)


「我々には知らされていない」

 ホテル・ニューオータニで2番目に大きな芙蓉の間。その一部を仕切って、アントニオ猪木参議院議員の会派入り会見が開かれた。会場ではあらかじめ照明は落とされ、3つの席が準備されたひな壇だけが浮かび上がっている。国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎共同代表が中央の席を空けて着席した。「炎のファイター INOKI-BOM-BA-Y」が流されると、いよいよトレードマークの赤いマフラーに赤いネクタイを付けたアントニオ猪木参議院議員の登場だ。

 さて猪木氏の国民・自由の会派入りについては、1か月ほど前から噂になっていた。会見前日の2月20日には、玉木氏が記者団に発表している。

「藤田幸久さんの除籍の決定については、連絡をもらった。しかし猪木さんの件は我々はまだ正式に知らされていない。驚いている」

 国民民主党のある議員がこう述べたのももっともだ。今年1月に国民民主党と自由党が統一会派を結成して以来、主導権をとるのは自由党に比べてはるかに大所帯の国民民主党ではなく、久々に表舞台に復帰した小沢氏だ。小沢氏は「政策協議」と称して、国民民主党の平野博文幹事長を自室に呼びつけている。その内容は「協議」ではなく、平野氏の事実上の「お伺い」といえるものだ。

小沢主導で猪木氏が表舞台へ

「基本政策しか持っていないから、戯言を言っても仕方ない」

 2月19日の「協議」の後に平野氏が記者団に述べたこの言葉は、両者の間で実質的な「政策の議論」が行われなかったことが伺える。この1時間ちょっとの「協議」で交わされたのは、おそらくは猪木氏の会派入りなど政局マターではなかったか。

 2月21日の会見で猪木氏が放った言葉からも、小沢主導が読み取れる。

「今のところ何も考えておりません。小沢先生の口説きが上手なんですよ」

「小沢先生に大連合を決めてもらって、もしその時が来たら私も決断します」

 この事実上の出馬宣言ととらえることができる発言に、実は猪木氏の周囲が驚いている。猪木氏が「次は出ない」と打ち明けていたからだ。

 理由は健康上の問題だろう。猪木氏は腰痛のため、昨年9月に訪朝した際には車椅子を使用した。2月21日の会見でも、ひな壇に上がる際にホテルのスタッフの介助を受けている。しかも猪木氏は会見の前日に76歳の誕生日を迎えた。参議院議員としてもう1期務めるとなると、80歳を超えることになる。

 しかし猪木氏の集票力はまだ健在だ。2013年の参院選で日本維新の会から比例区で出馬した時、35万6605票を獲得している。これはJAを支援団体に持つ自民党の山田俊夫氏の得票数よりも多かった。

 参議院では国民民主党が次期参院選で立憲民主党に流れがちの候補を引き止めるため、民進党から受け継いだ潤沢な資金を使うだろうと言われている。実際に野田国義参議院議員が立憲民主党の会派に入った時、「1億円を出してもいいから、もっと強い候補を探せ」と国民民主党の幹部から地元の福岡県連に指令が出た。30万票以上を持つ猪木氏なら、それ以上出しても惜しくはない。

「支払いはこちらになるのでしょう」

 そして両者をつなぐ構図は、この記者会見そのものといえる。全てを決めたのは自由党側で、国民民主党の事務局から会見の連絡が発せられたのは、開始2時間前だった。

「全ては自由党さんが決めて、会場費などの支払いはこちらになるのでしょう」

 国民民主党関係者がため息まじりに吐いたこの自虐めいた言葉こそ、真実を突くものだと言えるだろう。



安積明子
政治ジャーナリスト

兵庫県出身。慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格後、政策担当秘書として勤務。その後に執筆活動に入り、政局情報や選挙情報についてさまざまな媒体に寄稿するとともに、テレビ・ラジオにも出演する。趣味は宝塚観劇やミュージカル鑑賞。また月に1度はコンサートや美術展に足を運ぶ。座右の銘は、幼い時から母から聞かされた「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」。 「野党共闘(泣)。」(ワニブックスPLUS新書)を2016年11月に刊行し、2017年12月には「“小池”にはまって、さあ大変!ー希望の党の凋落と突然の代表辞任」を上梓している。



























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 伊吹元衆院議長「問題にならないようにやらな」のア然呆然 田畑レイプ事件の陳謝直後(日刊ゲンダイ)


 


伊吹元衆院議長「問題にならないようにやらな」のア然呆然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248062
2019/02/22 日刊ゲンダイ


伊吹文明元衆議院議長(C)日刊ゲンダイ

「いろんなことがあるけども、問題にならないようにやらなダメだよな、同じことをやるにしても」――何を「やる」つもりなのか。自民党二階派の会合での伊吹文明元衆議院議長の発言が波紋を広げている。

 21日、準強制性交容疑で告訴された同派の田畑毅衆院議員について、二階幹事長が陳謝した後を受けた発言だ。伊吹氏は「統計不正問題や桜田大臣の遅刻問題など政治全体について言ったんであって、田畑議員を指したものではない」と言い訳したが、田畑氏の卑劣な行為も「問題にならなければ」許されるとでも思っているようにしか聞こえない。

 二階氏の幹事長就任まで派閥会長を務めた伊吹氏は、現在も二階派の最高顧問。三権の長まで務めた人物のモラルなき発言にはア然というか、安倍自民の世間との感覚のズレには、ほとほと嫌気が差してくる。








































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 桜田“遅刻”大臣で審議中断 国会はまるでガキのケンカの場(日刊ゲンダイ)
 


桜田“遅刻”大臣で審議中断 国会はまるでガキのケンカの場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248060
2019/02/22 日刊ゲンダイ


まったく懲りない(C)共同通信社

 まったく懲りない男だ。問題児だらけの自民党二階派で、トラブルメーカー“筆頭”の桜田五輪相。競泳の池江璃花子選手が白血病を公表したことに「ガッカリ」と発言して炎上したのもつかの間、今度は国会にノコノコ遅れてやってきた。

 桜田大臣は21日、午前の衆院予算委の審議に3分遅刻。反発した野党が退席し、審議が5時間以上も中断する事態となった。

 審議再開後に、桜田大臣は「質疑が中断していたため、時間の判断を誤った」と釈明したが、事務所に遅刻の理由を問い合わせると、「われわれもよく分かりません。むしろ、ご存じでしたら教えていただきたいぐらいです」と困惑しきりだった。

 桜田大臣のポンコツぶりには閉口するが、野党は「遅刻」をやり玉に挙げて審議拒否している場合なのか。統計不正や膨れ上がる東京五輪予算など、問題は山積みだからだ。

 そもそも、遅刻については、野党にも後ろ暗いところがある。かつて、民主党政権時代の2010年3月3日、参院予算委に原口一博総務相(当時)ら3閣僚が数分間遅刻。さらに、原口氏が同月16日の参院総務委に再び遅刻し、自民が「また遅刻した」と反発、流会になったこともあるのだ。

 むろん、審議中断の責任は桜田大臣にあるが、野党は桜田大臣をイビるよりも、統計不正や五輪予算などの追及を優先すべきだ。

「桜田さんの場合、根本的な問題として、大臣に適格なのかどうか大いに疑問です。五輪担当でありながら、予定より膨らんだ五輪関連予算について、事務方から手助けしてもらわないと、まともに答弁できませんからね。野党は辞任を求めるだけでなく、委員会で本筋の問題をきっちり問いただして、国民に桜田さんの資質を問えばいいのです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 安倍首相のブチ切れ答弁といい、“国権の最高機関”がますますガキのケンカの場に成り下がりつつある。





































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 二階派は犯罪行為でも問題にならなければ(バレなければ)OKらしい(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/02/post-0ad3.html
2019.02.22


自民党の総意はここまで来た。

もう、魔の三回生だけの問題ではない。

魔の政党にまで格上げして来た。


こんな時代錯誤の発言が長年政治に携わってきた議員の口か
ら出たことで、唖然とした。

派閥幹部が「問題にならないようにやらな」…波紋
            2/21(木) 17:23配信  テレ朝news

>自民党・伊吹元衆議院議長:「色んなことがあるけども、問題
にならないようにやらな駄目だよな。同じことをやるにしてもね」

>田畑議員が所属する二階派の例会で、伊吹元衆議院議長が
「統一地方選挙に影響することがないように気を引き締めてや
ろう。色んなことがあるが、問題にならないようにやらないと駄
目だ」と発言しました。この発言について二階派幹部は「田畑議
員のことを言ったわけではない」と説明していますが


自民党は人権意識が欠落した党だとの認識はあったが、伊吹
は衆議院議長までやった議員だ。

その人間が、こんな生々しく、しかも犯罪までバレなければ容認
するような発言をしている。

魔の三回生の劣化振りはすさまじいものがあるが、重鎮と言わ
れる議員が公でこんなバカ発言をするとは。

自民党の多くの議員の発言を聞いていると、人権意識もなく平
気で差別を助長するような発言が多くて、こちらの頭が混乱する
が、こんな政党が日本の政治を引っ張っているわけだから、日
本が世界からどんどん取り残されていく現状も、さもありなんだ。

もはや、自民党は劣化の一途を辿っている。

二階派は、どの派閥も敬遠する問題議員を引き取って再生さ
せる派閥だと、売れっ子コメンティターの伊藤敦夫や田崎スシ
ローが解説していたが、体のよい箸にも棒にもかからないゴミ・
クズの吹き溜まりじゃないか。

田畑議員の事を言ったわけではないと言い訳しているが、田畑
の事をいっていると誰もが思う。

こんな苦し紛れの釈明が通るとでも思っている所も見苦しい。
弁解の余地なしだ。


屁理屈・詭弁でしか対応ができないのが自民党の特徴で、上が
上なら下も下。バレなければなんでもありの党と言う事だ。

>統一地方選挙に影響することがないように気を引き締めて
やろう


古い価値観の人間が、選挙にだけは血眼になっているが、この
人達の価値観では、日本では通用しても世界には通じない。

いつものように嘆きになるが、なんでこんな古い体質の党をい
つまでも、「自民党しか政権を担えない」との幻想を抱くのか。

きのうのそもそも総研ではないが、「TVは不安を解消させるた
めの道具で、真実を伝える為ではなく安心させる為の道具にな
っている」
の通りに、多くの国民は思考能力まで退化してしまっ
たのではないか。

テレビに魂まで抜かれてしまったとか?

とっくの昔に、一億総白痴化になっている。




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 統計不正の“単独犯”務まるか?中江元秘書官のポンコツ伝説(日刊ゲンダイ)
      


統計不正の“単独犯”務まるか?中江元秘書官のポンコツ伝説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248061
2019/02/22 日刊ゲンダイ


「ポイ捨て」まっしぐら(C)日刊ゲンダイ

 日に日に“アベノミクス偽装”の状況証拠が積み上がっていく。

 21日は、毎月勤労統計の調査対象事業所の入れ替えを巡り、厚労省が有識者検討会の中間整理案の「現行の総入れ替えが適当」という文面を、2015年9月14日深夜に「引き続き検討する」と書き換えたことを認めた。その結果、同じ日に中江元哉・元首相秘書官(現財務省関税局長)が、厚労省の姉崎猛統計情報部長(当時)を官邸に呼び出し伝えた「問題意識」である「部分入れ替え」も選択肢に含まれたのだ。

 不正の全責任を押しつけられつつある中江氏は、野党側に当時の経緯を追及されても「記憶にない」で押し切るのみ。すっかり、アベノミクス偽装の“単独犯”を引き受けたような格好だ。

 官邸サイドも統計不正の幕引きに必死。「財務官僚の中江氏が悲願の消費増税の実現に向け、毎勤統計をカサ上げしたとのストーリーを作り、罪をなすりつけようとしている」(政界関係者)ともっぱらだ。役人に責任転嫁の毎度のパターンだが、はたして中江氏に単独犯が務まるのか。首相秘書官時代には数々の“ポンコツ伝説”を残している。

■個人的「問題意識」伝達は懲戒対象

「14年11月、消費税再増税の是非を問う政府主催の点検会合メンバーの原案を安倍総理に示すと、『フェアじゃない』と総理は激怒。前年の会合で増税反対を唱えた有識者は全員、財務省の人選過程で外されたからです。その直後、総理は最初の消費増税先送りを決め、解散に打って出た。中江氏は出身の財務省にも『なぜ総理の意向を伝えない』と責められ、官邸との板挟みで右往左往。調整力のなさを露呈しました」(官邸事情通)

 昨年の働き方改革を巡る厚労省のデータ捏造問題でも、大チョンボ。安倍総理が取り下げた「裁量制の労働時間は、平均的な一般労働者よりも短い」という答弁書をチェックする役割を担いながら、見逃したという。たった1人で大不正のシナリオを描けるようなタマには、とても思えない。

「首相秘書官はあくまで首相の補佐役。個人的動機に基づいた『問題意識』を役所に伝え、政策に影響を与えたのであれば、明らかに法的権限を逸脱しています。職務専念義務に反し、懲戒処分の対象となる。その点でも、中江氏が厚労省に伝えた問題意識は『総理の意向』にほかならない。だからこそ、厚労省も見直しに動いたのです」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 このままだと、中江氏も2期先輩の佐川宣寿・前国税庁長官と同じ“ポイ捨て”の道をたどるだけ。それが嫌なら、政権に反旗を翻して最後の意地を見せるしかない。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 国民民主党、自由党との話し合いで原発ゼロの復活を努力。(かっちの言い分)
国民民主党、自由党との話し合いで原発ゼロの復活を努力。
https://31634308.at.webry.info/201902/article_21.html


国民民主党が変わってきた。その理由はやはり自由党との統一会派を組んだからだ。先日、自由党の小沢代表らと国民民主の平野幹事長が打ち合わせで、自由党が公約としている原発ゼロの統一を国民に持ち帰った。


その成果として、国民が「原発ゼロ」をもう一度復活させた。この原発ゼロは、立憲、共産、社民も公約として挙げている。これは大きな前進である。小泉元首相は、野党は原発ゼロで旗を上げて協力して選挙に当たれと述べている。今野党が協力出来るのは原発ゼロと思われる。


自由の小沢代表が統一会派の増大に精力的に動いている。小沢氏とアントニオ猪木氏と話し合い、統一会派に参加することが決まった。アントニオ氏は小沢氏が北朝鮮に一緒に行くのなら橋渡しをすると述べている。


立憲が小沢氏が提案した野党の中で統一名簿を作ろうという案に「迷惑」と述べたことに失望する。頑なに純血主義では何時まで経っても政権は決して取れない。政権を取るには、純粋、純情なことばかり言っても無理である。国民も変わる努力をしている。その意味で立憲の懐の深いところを見せてもらいたいものだ。


国民民主党が「原発ゼロ」復活 前回会合で削除


https://mainichi.jp/articles/20190222/k00/00m/010/158000c
毎日新聞2019年2月22日 16時45分
 国民民主党は22日のエネルギー調査会で、「原発ゼロ」を明記したエネルギー政策に関する中間報告書を了承した。19日の前回会合で削除したが、党執行部が野党連携を視野に、調査会に再考を求めていた。
 19日時点の中間報告書に対して、党内では「昨年7月に基本政策で掲げた『2030年代原発ゼロ』から後退したと受け取られかねない」などの批判が相次いだ。このため調査会は「2030年代を目標として、できるだけ早期に原子力エネルギーに依存しない社会を実現する(原発ゼロ社会)」と報告書を修正した。
 泉健太政調会長は「(原発ゼロは)メッセージ性の強い言葉だ。基本政策に入っている言葉として大切に踏襲したい」と記者団に語った。【遠藤修平】


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 秘書官の介入は官邸の介入であり、それは安倍氏の介入だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-7593.html
2019/02/22 07:35 日々雑感(My impressions daily)

<毎月勤労統計の対象事業所の調査方法を巡り、厚生労働省が有識者検討会の中間的整理案の「現在の総入れ替え方式が適当」という文言を、2015年9月14日深夜「引き続き検討する」と書き換えたことが分かった。部分入れ替えも選択肢に含まれた。同じ日に中江元哉・元首相秘書官(現財務省関税局長)が厚労省の姉崎猛統計情報部長(当時)と会い「部分入れ替え」を提案。野党は中江氏が影響を与えた疑いが強まったと追及する。

 厚労省が21日の衆院予算委員会理事会で明らかにした。姉崎氏は15年9月14日午後に中江氏と面会した>(以上「東京新聞」より引用)


 またしても官邸の嘘が発覚した。「労働統計」のサンプル企業選定を巡って、有識者検討会の「部分入れ替え」作業に中江元哉・元首相秘書官(現財務省関税局長)が厚労省の姉崎猛統計情報部長(当時)と会い中江氏が影響を与えた疑いが強まった、というのだ。

 有識者検討委員会が「賃金がプラスに出るように企業選定」する動機も必要はない。それがあるのは賃金が下がっていたら困る人たち、つまりアホノミクスをアベノミクスと強弁して支持率を保っている官邸だ。

 中江氏が安倍氏に「企業選定に影響を与えた」と報告していたかどうかとか、中江氏の検討委員会への介入に安倍氏の指示があったとかなかったとか、そんなことはどうでも良い。

 公職選挙法で有権者の票の取り纏めや買収に親族や特定の者が関わっていた場合には失格となるが、それと同じ扱いを受けるべきだ。つまり安倍氏が関与していたかどうかを官邸という密室での出来事を証明するのは困難だ。親族が有権者を買収するのに候補者から依頼されたかどうかを立証する必要がないのと同じで、官邸の首相と近い関係者が関与すれば、たとえ否認しようと首相本人が問われるべきだ。

 安倍氏は何度目かの「強い要望」をトランプ氏に託したとして、拉致被害者や国民に期待を持たせているが、具体的な説明も成果も何もない。ただ「要望」した代償としてポンコツ兵器を爆買いさせられ、米国本土防衛のためのイージス・アショアを日本の負担で日本本土に建設させられようとしている。

 安倍氏の上辺の「人気取り」のために、日本はどれほどの無駄な経費を米国や諸外国に支払ってきたことだろうか。そもそも地球儀俯瞰外交と称する世界漫遊記に費やされた費用の総計が幾らになるのか、マスメディアが一切不問に付していることがおかしい。

 そして今般の中江氏の検討委員会への介入疑惑により、日本の賃金統計が歪められた事実の重みをマスメディアは承知しているのだろうか。世界のマスメディアは日本の統計も中国と同様に信用ならないと報じている。その損失たるや計り知れない。安倍氏に官邸から出て行ってもらわなければならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK257] アントニオ猪木参院議員が国民民主党会派入りを表明、その陰で安倍晋三首相と昭恵夫人が居酒屋「UZU」を舞台に、反社会的勢力
アントニオ猪木参院議員が国民民主党会派入りを表明、その陰で安倍晋三首相と昭恵夫人が居酒屋「UZU」を舞台に、反社会的勢力から脅迫されているという警察情報が出回
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1c509d3805252ced10576d0486178944
2019年02月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 第2回米朝首脳会談(2月27日、28日、ベトナムの首都ハノイ市)を前にして、日本では、北朝鮮の金正恩党委員長と親しいアントニオ猪木参院議員(参院院内会派「国民民主党・新緑風会」所属)が2月21日、東京都内のホテルで記者会見し、国民民主党会派入りを表明した。会見には国民民主党の玉木雄一郎代表(49)と、統一会派を組む自由党の小沢一郎共同代表(76)も同席した。アントニオ猪木参院議員は、日朝関係について「日本政府が振り上げた拳を下げる対話のきっかけを作れれば」と発言、小沢一郎代表は、「歴史的にも文化的にも民族的にも最も近い(朝鮮)半島と力を合わせて頑張らなくちゃいけない。韓国は安倍晋三政権に不信感を持っている。北朝鮮と対話できるのは猪木先生だけ。来いといわれればいつでもご一緒したい」と共に訪朝する意思があることを表明した。安倍晋三首相は20日午後10時から30分間(通訳を入れているので、実質15分程度にすぎない)、トランプ大統領と電話会談(国会周辺では、大金を渡して電話会談に応じてもらったと流布されている)、北朝鮮とのパイプのなさと外交能力のなさを露呈した。この陰で、安倍晋三首相と昭恵夫人が、東京都千代田区内神田の居酒屋「UZU(うず)」を舞台に、反社会的勢力から脅迫されているという警察情報が、密かに出回っており、安倍晋三政権を脅かしているという。これは、警察庁・警視庁に深く食い込んでいる事情通の情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 伊吹が乱暴容認ともとれる問題発言+桜田は遅刻で審議中断+橋本聖子、池江利用のアブナイ発言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28025474/
2019-02-22 05:52

【昨夜、また北海道南部で最大震度6弱の地震が起きたとのこと。まだ現段階では、大きな被害は報告されていないようですが。(一部に土砂崩れや建物倒壊の情報あり。)札幌を中心に帰宅困難者が多数出て、大変だったと報じられています。(3.11の時の東京も帰宅困難者が数十万人も出て、深夜まで大きな街道沿いを歩く人の列が続いていたのを思い出しました。結局10万人は帰宅できず、避難所に。)

 まだ大きな余震が発生する可能性もあるとのこと。地盤が緩んでいる地域、路面が凍っている地域などもあると思うので、どうかくれぐれも気をつけて下さい。】

* * * * *
 
 先日の記事の最後に触れたのだけど。(『安倍がトランプを平和賞に推薦って+拉致被害者の生存、5年前の情報+二階派議員が辞めると、細野が窮地に』)

 自民党の田畑毅衆院議員(46・比例東海)が同党に離党届を提出し、21日に受理された。

 田畑氏の場合は、交際中の女性宅で、女性が酔って寝ている間に乱暴し、携帯電話で裸を撮影したとして、女性から告訴状を出されていた。(-"-)(*1)

 田畑氏は、元・日銀マンで、2012年に初当選した安倍チルドレン。努力もせずに勢いで当選し、問題言動でトラブルを起こす議員が多いことから「魔の3回生」と呼ばれている。

 しかも、田畑氏は、近時、会長も議員も問題言動が続いている二階派(志士会)の所属だ。(~_~;)

 その二階派の会合のこと。志士会の最高顧問(前会長)で、衆院議長でもあった伊吹文明氏が、トンデモ発言を行なった。(゚Д゚) 
<映像 https://www.youtube.com/watch?v=ywK6sd73lxI

『派閥幹部が「問題にならないようにやらな」…波紋

 交際女性に告訴された田畑毅衆議院議員に関する派閥幹部の発言が波紋を広げそうです。

 自民党・伊吹元衆議院議長:「色んなことがあるけども、問題にならないようにやらな駄目だよな。同じことをやるにしてもね」

 田畑議員は酒に酔って寝ていた交際女性に乱暴したとして、女性から準強制性交の容疑で告訴状が提出されています。こうした状況のなか、田畑議員が所属する二階派の例会で、伊吹元衆議院議長が「統一地方選挙に影響することがないように気を引き締めてやろう。色んなことがあるが、問題にならないようにやらないと駄目だ」と発言しました。

 この発言について二階派幹部は「田畑議員のことを言ったわけではない」と説明していますが、田畑議員のトラブルを容認したと受け取られかねず、波紋を広げそうです。(ANN19年2月21日)』

『自民党の伊吹文明元衆院議長は21日の二階派会合で、二階俊博幹事長が準強制性交容疑で告訴された同派の田畑毅衆院議員について謝罪した後を受け「(二階)会長に今のようにあいさつさせることのないよう、気を引き締めよう。問題にならないようにやらないと駄目だ。同じことをやるにしても」と述べた。(共同通信19年2月21日)』

 映像を見ればわかることだが、文脈もへったくれもない。(・・)

 伊吹氏は、明らかに田畑氏のことを意識して、「問題にならないようにやらな駄目だよな。同じことをやるにしてもね」と言っているように見える。思わず笑いながらだ。しかも、そのヨコで二階氏までもが笑っているのである。(ーー)

<仮に田畑氏のことじゃないとしても、何をやるにしても、問題にならないようにやれと。つまり、問題にならなければOKという風にも受け取れる。(-_-)>

 あえてこの2人に対して言うが、こういうジジイがいるから、日本の女性はいつまでも軽んじられてしまうのだ。しかも、この2人は政権与党の現旧幹事長、伊吹氏は文科大臣もやってたことがあるし。何より三権の長の衆院議長を務めていた人だと思うと、ホント腹が立つし、情けなくなる。(ノ_・、)

<韓国の国会議長が慰安婦問題について、妙な発言をしていたので、「自分の立場をわきまえない人だ」と思っていたのだが。(実は今回のことで、韓国が一院制だと初めて知ったmew。^^;)日本の元衆院議長がこんなことを言うようでは、批判もできまい。>

 mewとしては、伊吹氏に撤回、謝罪を求めると共に、議員辞職もして欲しいぐらいの気持ちなのであるが。

 もう一つ、気になるのが、先日も書いたように、果たして田畑氏が議員辞職するかどうかということ。田畑氏が辞職すると、岸田派の吉川赳氏が当選することになり、二階派にはいった細野豪志氏と静岡5区でやり合うことになってしまうからだ。(@@)、

『田畑氏が所属する自民党愛知県連が、議員辞職させるよう文書で要請。実際の党内は、「離党では済まない」との空気が大勢だ。

 田畑氏が辞職すると、所属する二階派会長の二階俊博幹事長が無所属のまま入会させた細野豪志衆院議員と、繰り上げ当選となる吉川赳氏が同じ静岡5区のため、同じ選挙区で競合する議員が2人生まれる異常事態になる。二階氏に忖度(そんたく)した田畑氏が、辞職に踏み切れるのか不透明との見方もある。二階氏は派閥会合で「誠に申し訳ない」と謝罪した。

 田畑氏の地元では、地方議員が同氏と写ったポスターの作り直しを迫られている。影響は拡大する一方だが、田畑氏は依然公の場に現れず、説明責任も果たしていない。【中山知子】(同上)』

 果たして、田畑氏が議員辞職するかどうか(二階氏が辞職させるのかどうか?)、その点にも注目したい。(++)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 話は変わって、昨日、桜田五輪担当大臣が(野党から質疑の指名を受けて、いわば質問の予約がはいっていたのに)予算委員会に3分遅刻。野党側が怒って引き上げ、審議が5時間中断したという。(・o・)

『問題続きの桜田義孝五輪相が21日、衆院予算委員会に約3分遅刻し、5時間も審議を止めた。

 質問通告を受けた大臣が遅刻した例は過去にもあるが、許されることではない。資質が問われている桜田氏が起こした騒動だけに、野党は「たるんでいる」と反発し、質疑を中断。与野党対立の種をわざわざまき、緊張感を感じさせない桜田氏に、政府与党も言葉をなくした。

 桜田氏は午前10時15分から質疑に臨むはずが、時間を過ぎても到着せず、到着は約3分後。野党は「これはだめだ」と反発した。

 午後3時すぎ、質疑が再開した際、桜田氏は「(自分の質問前に)質疑が中断し、時間の判断を誤った。心から深くおわびする」と言い訳したが、野田聖子委員長も「委員会運営に大きな支障が生じた」と不快感を示した。立憲民主党会派の今井雅人氏に、「再開前に笑っていた。なぜ笑えるのか」と、指摘される場面も。白血病を公表した競泳の池江璃花子に関する自民党の橋本聖子参院議員の発言について問われた際も、自身の発言に対する質問と取り違えるなど、ちぐはぐな答弁を続けた。

 与党は当初、審議中の19年度予算案を2月中に衆院通過させる予定だったが、この日の審議中断も影響し、困難になった。(日刊スポーツ19年2月21日)』

 「3分の遅刻で、5時間の審議中断」というのも、チョットやり過ぎかな〜と思う部分はあるし。ネット上でも、自民支持系からは、野党を批判する声が出ているよなのだが。

 自民党も野党時代、同じようなことをやっている。<『民主党政権下の2010年には、原口一博総務相(当時)が参院総務委員会に遅刻し、野党だった自民党の要求で流会したことがあった。与党幹部は「かつての意趣返しではないか」と語った。(読売2.21)>

 それに桜田大臣の場合、野党がここまで怒るのもムリはなかろう。(++)

 桜田大臣は就任以来、問題発言を繰り返して、既に大臣としての資質に疑問符がつけられていたのだが。つい2週間前、競泳の池江選手に対する「がっかり発言」や「五輪憲章、読んでない」発言を問題視され、辞任を求められて「深く反省し、大臣としての職責を果たすことができるよう、さらに緊張感を持って一生懸命取り組んでまいります」と誓いの言葉を述べたばかりで。閣僚として、懲りずにいくつも問題を重ねているからだ。(**)

<政府与党が今回、野党に理解を示し、菅官房長官までが丁寧に謝罪したのも桜田氏の言動を問題視してのことだろう。>
 
* * * * *

 池江選手がらみで言えば、メディアは池江選手へ(安倍政権へも?)の配慮からかあまり報じなかったが。mewは自民党の橋本聖子参院議員(JOC副会長)の発言にも、大きな問題を感じた。<というか「ちょっとアブナイかも」とさえ感じた。(-_-)>

『日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子副会長は16日、東京都内で開かれたイベントの講演で、白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手に言及し「五輪の神様は今回、池江璃花子の体を使って、五輪、パラリンピックをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなと私は思った」と発言した。

 その上で、昨年からスポーツ界で不祥事が多発していることを口にして「スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない。大きなことではあるが、ガバナンス(組織統治)、コンプライアンス(法令順守)で悩んでる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさいよということの発信を、池江選手を使って、私たちに叱咤激励をしてきてくれているのかなとさえ思った」とも述べた。

 五輪に夏冬計7度出場した橋本氏は自民党で参院議員会長も務める。講演後に取材陣から真意を問われた橋本氏は池江選手が「神様は乗り越えられない試練は与えない」とつづったことに触れ「やっぱりスポーツ界全部がもう一度新たな気持ちで一緒になって頑張って立て直していかないといけないということを池江選手のメッセージから私は受け取ったということ。池江選手が治療に専念できる環境、頑張ってもらえる環境を私たちがつくらないといけないと教えられた」と説明した。(共同通信19年2月16日)』

 野党が桜田大臣の「がっかり発言」を批判した時に、「野党は池江選手の病気を政治利用している」と批判していた人たちがいたのだが。彼らは、この橋本発言のことをどう思うのだろうか?

 mew的には、勝手に「五輪の神様」や/「池江璃花子の体」を利用して、妙な持論を述べる方がよほど問題だと思うし。批判されてもいいと思うんだけどな〜。

<そもそも、「ガバナンス、コンプライアンスで悩んでる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい」の意味がよくわからない。そういう問題はあまりこだわらずに忘れろってこと?^^;>

* * * * *

 また、確かに池江選手のことを考えれば、メディアも世間も、彼女が治療に専念できるように静かな環境を作ることが大切だと思うし。ネットでいちいち「誰がこう言った」と取り上げる必要はないと思うけど。

 だからと言って、池江選手に関して政治家が問題発言をした場合には、妙な配慮はせず、それはきちんと扱うべきだと思うし。批判すべき時は批判すべきだと考える。(・・)

 その政治家がある事柄についてどんな発言をするかは、その人の考え方や性格などを知る大事な材料になるし。それが選挙で誰を選ぶかのと〜っても重要な基準になるからと思うだ。(**)

 ただ、いずれにせよ、政治家には、とりわけ閣僚や国会議員には、もっと自分の言動に責任を持って、注意をして欲しいと思うmewなのだった。(@@)

p.s. 堀ちえみちゃんの手術がうまく行きますように。(−人ー)

 THANKS


自民、田畑議員の離党届を受理 準強制性交容疑の告訴で
2/21(木) 19:12配信朝日新聞デジタル

 自民党は21日、田畑毅衆院議員(46)=比例東海ブロック=の離党届を受理した。元交際相手の女性が今月、準強制性交の疑いで愛知県警に告訴状を提出し、田畑氏は離党届を提出していた。県警は慎重に裏付けを進めているが、同党は4月の統一地方選や夏の参院選への影響を懸念して早期収拾をはかった。

 関係者によると、女性は昨年12月24〜25日未明、田畑氏と飲食後に自宅で酔って寝ている間に田畑氏から暴行されたと主張。また、田畑氏に裸の画像を無断で撮影されたとして、被害届も提出しているという。

 田畑氏は告訴を受けて離党届を提出。自民党は21日、党紀委員会(委員長=山東昭子参院議員)を開いて協議した。山東氏によると、除名処分を求める意見も出たが、同日付で離党届を受理することを全会一致で了承した。山東氏は「(田畑氏と女性が)以前から付き合っていたという内容を踏まえ、この辺が妥当だ」と述べた。

 田畑氏は自民党二階派に属しており、二階俊博幹事長は同日の派閥会合で「責任者として本当に申し訳なく思っている」と陳謝した。幕引きをはかるが、野党に加えて自民党内からも議員辞職を求める声が上がっている。

 田畑氏は日本銀行勤務などを経て、2012年の衆院選比例東京ブロックで初当選した。現在3期目。辞職した場合は、二階派に入会した無所属の細野豪志衆院議員と静岡5区で争う岸田派の吉川赳氏が繰り上げ当選する。




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 統一名簿「可能性は1%」=立憲会派の岡田元外相(時事)「国民・立憲の統一名簿は事実上不可能」と岡田氏
統一名簿「可能性は1%」=立憲会派の岡田元外相
2019年02月22日16時58分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022200968&g=pol

 立憲民主党会派の岡田克也元外相は22日の記者会見で、夏の参院選比例代表の野党統一名簿構想について、「国民民主、立憲民主両党の統一名簿ができればいいが、可能性としては1%しかない。現実は事実上不可能だ」と述べた。
 岡田氏はまた、国民の玉木雄一郎代表と21日夜に会談した際、「(野党の)大きなかたまりのためにはどのような道筋があるのか、それは(党首の)あなたが考えることだ」と伝え、野党結集の必要性を訴えたことを明らかにした。(2019/02/22-16:58)
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 暴露!辺野古移設でも普天間は返還されない? 
暴露!辺野古移設でも普天間は返還されない?
https://85280384.at.webry.info/201902/article_216.html
2019/02/22 07:59 半歩前へ

▼暴露!辺野古移設でも普天間は返還されない?

 安倍政府は米軍普天間基地の返還には辺野古移設が不可欠と再三強調した。ところが、辺野古に代替施設ができても、普天間飛行場が返還されない可能性がある。琉球新報が鋭い指摘をした。米国の返還8条件である。

**********************

 米軍普天間飛行場の早期返還について日本政府は「唯一の解決策」と繰り返している。しかし米国との8項目の返還条件や軟弱地盤の存在などで早期返還の実現性は揺らいでいる。

 Q 返還条件とは。

 A 2017年に稲田朋美防衛相(当時)が参院外交防衛委員会で「仮定の話」とした上で「米側との前提条件が整わなければ返還されないことになる」と発言し波紋を呼んだ。

その内容は「普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善」など8項目あり、それが実現しなければ返還されないという。

 Q 代替施設では確保されない滑走路ってどういうこと?

 A 名護市辺野古のV字形滑走路の長さは1800メートルで、固定翼機には短いと言われている。

そのため米軍は長い滑走路を持つ民間空港を使えるようにしてほしいと要求。過去の米国の文書には那覇空港の名前が書かれていた。

 2017年の米政府監査院の報告書は「辺野古の滑走路は必要な長さを満たしていない」と指摘。

普天間飛行場の滑走路が2800メートルあるのに対し那覇空港は3000メートルで、同等の長さの民間空港は那覇空港しかない。

詳しくはここをクリック
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-878064.html



辺野古に代替施設ができても、普天間飛行場が返還されない可能性があるって本当?
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-878064.html
2019年2月20日 11:14 琉球新報

 

 米軍普天間飛行場の早期返還について日本政府は「唯一の解決策」と繰り返している。しかし米国との8項目の返還条件や軟弱地盤の存在などで早期返還の実現性は揺らいでいる。

 Q 返還条件とは。

 A 日米両政府が普天間飛行場を名護市辺野古に移設することを決めた2013年の「統合計画」に明記され、17年に稲田朋美防衛相(当時)が参院外交防衛委員会で「仮定の話」とした上で「米側との前提条件が整わなければ返還されないことになる」と発言し波紋を呼んだ。その内容は「普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善」など8項目あり、それが実現しなければ返還されないという。

 Q 代替施設では確保されない滑走路ってどういうこと?

 A 代替施設として名護市辺野古でV字形滑走路の建設が計画されているが、その長さは1800メートルで、固定翼機には短いと言われている。そのため米軍は長い滑走路を持つ民間空港を使えるようにしてほしいと要求している。どこの民間空港かは明らかにされていないが、過去の米国の文書には那覇空港の名前が書かれていた。

 17年の米政府監査院(GAO)報告書は代替施設の滑走路は必要な長さを満たしていないと指摘し、代わりの候補地は12カ所あり、うち1カ所は県内にあるとしている。普天間飛行場の滑走路が2800メートルあるのに対し那覇空港は3000メートルで、同等の長さの民間空港は那覇空港しかないのが現状だ。

 Q 8項目の条件はどれだけ実現しているの?

 A 14年8月に完了した「KC―130飛行隊による岩国飛行場の本拠地化」などの2項目だけだ。

 Q 辺野古新基地建設では予定地の大浦湾に軟弱地盤が存在し、国は今年になって地盤改良の必要性に言及したけど費用や工期はどうなるか。

 A 日本政府は13年に普天間飛行場の返還期日は「22年度以降」と発表した。防衛省の当初計画では埋め立てに要する工期は5年、その後3年の施設整備を経て、辺野古の基地が完成する見通しだった。しかし安倍晋三首相は今年1月、国会答弁で地盤改良工事の必要性を認めた。軟弱地盤は最深部で水深90メートルに達し、専門家から実現を困難視する意見が出ている。

 安倍首相は安定性を確保して地盤改良できると見解を示したが、工期や工費については「確たることを申し上げることは困難だ」と述べるにとどめた。

 県は昨年、工期や工費を独自に試算した。埋め立てにかかる工費が2兆5500億円に膨らむと見通し、工期についても埋め立て工事に5年、軟弱地盤の改良工事に5年、埋め立て後の施設整備に3年かかるとして13年以上は必要と指摘した。

 これは国が改良工事が必要な軟弱地盤の概要を示す前の試算だ。新基地建設は当初計画より工期や費用を要することは必至な上、実現するかどうかも不透明になっている。

 Q 解決策は辺野古移設しかないの?

 A 民主党の鳩山政権が徳之島移設を検討したが、断念し県内に回帰した。その理由が外務省の極秘文書に記されたヘリコプター部隊と演習場の距離を65カイリ(約120キロ)以内とする米軍の「基準」だった。しかし在沖米海兵隊は「公式な基準や規則はない」と否定した。後に鳩山由紀夫元首相は「外務省は今、正式な文書でないとし、誰も口をつぐんで答えない」と、官僚による情報操作だと批判している。


























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 統計不正で新たに「官邸関係者」明記の圧力メールが発覚! 安倍首相「いったん戻れ」の理由はこれだったのか(リテラ)
統計不正で新たに「官邸関係者」明記の圧力メールが発覚! 安倍首相「いったん戻れ」の理由はこれだったのか
https://lite-ra.com/2019/02/post-4563.html
2019.02.22 統計不正で厚労省課長が「官邸関係者」明記の圧力メール

      
      首相官邸HPより


圧力があった──そのことを証明する、決定的な証拠が出てきた。

 それは、「毎月勤労統計の改善に関する検討会」(以下、検討会)で座長を務める中央大学・阿部正浩教授に対し、厚労省の手計高志統計情報部雇用・賃金福祉統計課長補佐(当時)が2015年9月14日の16時8分に送ったメール。国会では野党が何度もメールを公開せよと迫ってきたが、安倍政権はこれをひた隠しに。それがようやく衆院予算委員会の理事会でメールが公開されたのだ。

 無論、安倍政権が積極的に開示したわけではなく、立憲民主党・逢坂誠二議員の説明によれば、阿部座長自らがこのメールを厚労省に転送したのだという。阿部座長がわざわざ転送しなければ、安倍政権は隠しつづけるつもりだったのだろう。

 しかも、阿部座長に送られたこのメールに綴られていたのは、これまで安倍首相や中江元哉前首相秘書官、根本匠厚労相らが必死になって答弁してきた「官邸の関与はない」という主張を覆す、衝撃的なものだ。

〈委員以外の関係者と調整している中で サンプルの入れ替え方法について、部分入れ替え方式で行うべきとの意見が出てきました。
(ご存じのとおり、報告書(案)では、総入れ替え方式が適当との記載を予定していました。)
このため、第6回では、報告書(案)ではなく、中間的整理(案)の議論ということで とりまとめを行わせていただきたいと考えています。
併せてサンプルの入れ替え方法についても「引き続き検討する」というような記述とする予定です〉

 これまで国会では、「委員以外の関係者」=中江首相秘書官が「部分入れ替え方式を検討すべきではないか」と伝えていたと説明されてきたが、メールを見ると、実際は「部分入れ替え方式で行うべき」と明確な圧力がかけられていたのである。さらには、このメールにあるとおり、2015年8月7日におこなわれた検討会の第5回会合では、阿部座長が「検討会の方向性としては、総入れ替え方式で行うことが適当であるということにさせていただければと思います」とまとめていたが、メールが送られた2日後の9月16日におこなわれた第6回会合では一転、「サンプル入れ替え方法については、引き続き検討することとする」と方針を変更されている(ちなみにこの日、阿部座長は会合を欠席)。

 つまり、中江首相秘書官の「部分入れ替え方式で行うべき」という圧力によって、検討会の方針はものの見事にねじ曲げられたのである。これを「官邸の関与」と言わずして何と言おう。

 これだけでも驚きの内容だが、衝撃的な事実はまだある。今回、新たにもうひとつ、2015年9月4日に手計高志課長補佐が阿部座長に送ったメールが公開されたのだが、そこにはこう書かれていた。

〈現在、検討会での検討結果等については
 官邸関係者に説明をしている段階であります〉

 中江首相秘書官は国会で“厚労省から検討会設置の報告は受けたが、検討の途中や結果の報告を受けた記憶はない”と言い張ってきたが、これは完全な虚偽答弁で、厚労省は安倍官邸に逐一報告を入れていたのだ。その上、手計課長補佐はこうして、わざわざ阿部座長に〈官邸〉の二文字をちらつかせていたのである。 

 しかも、このメールが送られた前日である3日は、中江首相秘書官が安倍首相にこの統計調査の方法の問題を伝えた、その日だ。

 これは偶然なのか、それとも統計調査の方法の問題を聞いた安倍首相が変更の指示を出し、中江首相秘書官がさっそく厚労省に圧力をかけた結果なのか──。その真相はいまは不明だが、ただ、たしかなことは、安倍政権が必死になって隠してきたこれらメールの中身に、安倍首相が相当な焦りを見せていたことだ。

■このメールの内容を追及された根本厚労相に安倍首相が「いったん戻れ!」

 本サイトで昨日お伝えしたように、21日の衆院予算委員会でこのメールについて立憲民主党の長妻昭議員に追及された際、根本厚労相はしどろもどろになり、「えー、厚生労働省から阿部座長に送ったメール……。どういうメールって話ですっけ。厚生労働省から阿部座長に送ったメール、だと思います」などと無意味な答弁を繰り返した。そして、長妻議員から「中身は?」と訊かれ、根本厚労相が狼狽していると、安倍首相は自席から「いったん戻れ」(「いったん下がれ」とも聞こえる)と指示。この指示を受けて根本厚労相が「いったん戻ります」と言い、答弁をやめて自席に戻るという、とんでもない事態が展開された。

 しかし、今回のメール公開で、安倍首相が議場に響く声で「戻れ」あるいは「下がれ」と指示を出した理由も合点がゆく。なにせメールには「官邸の関与」がはっきりと示されていたからだ。そして、メールの中身を問われて安倍首相が焦って根本厚労相の答弁を封じ込めた言動、それこそが安倍首相の関与を証明しているようなものだろう。

 国会答弁を虚偽で固め、存在するメールの証拠を隠蔽し、挙げ句、大臣の答弁さえやめさせてしまう。そこまでするのは、やましいことがあるからに他ならない。安倍首相の指示があったのかどうか、今後も徹底した追及が必要だ。

(編集部)



厚労省、官邸関係者に説明と記載 メールを公開
https://this.kiji.is/471641662694638689?c=39550187727945729
2019/2/22 20:35 共同通信

 毎月勤労統計の調査対象事業所の入れ替え方法を巡り、厚生労働省は22日、姉崎猛・元統計情報部長が中江元哉・元首相秘書官と面会した2015年9月、同省担当者が有識者検討会の阿部正浩座長へ送ったメールを公開した。面会10日前の9月4日のメールに「検討結果を官邸関係者に説明している段階だ」とする記載があった。

 野党は方法変更に官邸の意向が反映されたとみて批判を強めている。

 姉崎氏と中江氏の面会当日の9月14日午後4時8分のメールでは、「総入れ替え方式が適当」との結論で「報告書案」を取りまとめる予定だったが、急きょ方針転換していたことが判明した。

























関連記事
安倍首相が統計不正の証拠メールを突きつけられ大慌て! 答弁中の根本厚労相に「いったん戻れ」と前代未聞の指示(リテラ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/762.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK257] ニュースウォッチ9・あさって沖縄県民投票・“選択”を前に…(揺れ動くを強調?)
選挙でも対立や悩みが生じるのは当然。けれど国政選挙で「揺れ動く」などと報じる事がありうるか。
それとも国家放送協会は、改憲国民投票に関して同じように「悩みを深める」と報じ続けるというのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
2019/02/22 21:35 NHK総合 【ニュースウォッチ9】あさって沖縄県民投票・“選択”を前に…
http://e.jcc.jp/news/14442962/

沖縄の県民投票は、沖縄・辺野古沖の埋め立てに賛成、反対、どちらでもないの3択で意思を示す。
この結果に、法的な拘束力はないが、選択肢のいずれかが有権者の4分の1に達した場合は、知事はその結果を尊重し総理大臣と米国大統領に通知することになっている。
辺野古がある沖縄・名護市在住の男性は、辺野古沖の埋め立てをどう考えるのか、これまで揺れ動いてきた。
学生時代には、移設に反対し抗議活動の場にも赴いた。
反対運動をしていた年上の世代から、基地の歴史を聞いたことがきっかけだった。
しかしその後、移設もやむをえないと考えるようになった。
選挙のたびに住民どうしが対立するのを目の当たりにして、地域の分断に終止符を打ちたいという思いからだった。
去年の名護市長選挙では、政権与党などが推薦する候補を応援。
男性は「普天間飛行場の危険除去のためならやむをえない」と述べた。
埋め立てそのものへの賛否を問われる今回は、どの選択肢にしようか決めかね悩みを深めていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
因みに東京での放送では21時35分ころ。空き家から人骨が出たとか小惑星とかの放送のずっと後の扱いだった。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK257] アベノミクスの“虚構”も限界 統計不正には動機がある(日刊ゲンダイ)
 


アベノミクスの“虚構”も限界 統計不正には動機がある
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248059
2019/02/22 日刊ゲンダイ 文字起こし


品位のカケラもなし(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相(第2次内閣発足以降)の連続在任日数が21日で2249日となり、吉田茂元首相を抜いて歴代2位となった。あすには第1次内閣を含めた通算在任日数が歴代4位になるが、多くの国民にとっては悪夢、国難でしかない。

 大体、安倍の国会質疑の言動を見ていると、国権の最高機関の場にいる政治家としての最低限必要な品位が感じられない。先日の衆院予算委でも、質問中の野党議員に向かって自席から「選挙で5回勝っている」とヤジを飛ばしていたが、その姿は感情ムキ出しのガキそのものだった。

 そんな安倍政権にいよいよ愛想を尽かしたのだろう。自民党の渡辺美樹参院議員が先週、今夏の参院選への不出馬を表明。“ブラック企業の創業者”という悪評が定着してしまったからなのか、渡辺の発言はメディアでほとんど報じられていないが、中身は「この国は近い将来、財政破綻する。経済成長なくして財政再建なしと繰り返し官邸は言っているが、経済成長しなかったら国は破綻していいのか」など至極まっとうだった。特に怒りを爆発させていたのが次の発言だ。

「(党の)財務金融部会長代理になり、日銀の出口戦略をテーマにしようということで皆さまからの合意もいただきましたが、官邸からのご意向でやるなと止められました。半年間、ありとあらゆる場所を使って(出口戦略をテーマに議論しようと)言い続けたのですが、ビクともしなかった」

 これは驚愕な話だ。アベクロコンビが13年4月から始めた「異次元緩和」の出口戦略について、官邸は党内議論すら禁じているというのだ。

■失敗の異次元緩和を続けるのは政権の都合

「与党内で出口戦略が議論され始めた途端、金利がハネ上がる。そうなれば、たちまちアベノミクスは終わりです。だから党内議論もさせたくないのでしょう」

「アベノミクスによろしく」(集英社インターナショナル新書)の著者である明石順平弁護士がこう言う通り、安倍官邸が出口戦略の議論を何が何でも封じ込めたいのは、アベノミクスの「虚構の限界」がバレることを避けたいためだ。

 アベノミクス「3本の矢」の第1の矢である「異次元緩和」は〈市場のお金を増やしてデフレ脱却!(官邸HPから)〉との大号令で始まった。黒田日銀は「2年で物価上昇率2%」を目標に掲げ、国債は年間80兆円、ETF(上場投資信託)は年間6兆円をめどにそれぞれ「爆買い」。16年2月からはマイナス金利政策を導入するなど、あらゆる手段を使ってきたが、5年余り経っても「2%目標」は1度も達成されず、逆に地方銀行を筆頭に銀行の収益体質をどんどん悪化させるなど副作用が目立ってきた。

「3本の矢」のうち、肝心要の成長戦略は失敗続き。「人づくり革命」「生産性革命」といった看板だけは次々とブチ上げられたものの、どれも雲散霧消した。元財務官僚の田中秀明・明大公共政策大学院教授は著書「官僚たちの冬」(小学館新書)で「異次元緩和」について〈この5年は金融政策の限界を証明した〉と切り捨てた上で、〈それでも金融緩和を続けるのは政治的に都合が良いからだ。それは、今や失敗が明らかになっても中止しなかった太平洋戦争の「インパール作戦」とも指摘されている〉と書いていたが、まさにその通りだ。


ウソ友(C)日刊ゲンダイ

アベ政治とはインチキ政策に必要なデータを都合よく切り取ること

「異次元緩和」がインパール作戦なら、黒田は部隊を指揮した当時の牟田口中将。作戦を許した東条首相は安倍だ。なるほど、この2つの悪辣コンビに共通するのは「自分たちの失敗を正当化するために平気でウソをつく」ということだ。

 安倍政権は先月29日に月例経済報告を公表し、12年12月から始まった景気の回復が「戦後最長になったとみられる」(茂木経済再生相)と自画自賛。しかし、前出の田中教授によると、〈安倍政権の年平均実質GDP成長率は1・22%(12〜17年)であり、民主党政権の1・84%(09〜12年)を下回っている〉というから、大ハシャギするほど立派な数値ではない。

 大体、安倍の言うとおり、アベノミクスで好景気――が事実なら、NHKの世論調査(12日報道)で「景気回復の実感がない」との回答が7割近くに達するワケがない。「景気回復を実感する」との回答は実に1割にも満たないのだ。

 景気回復は個人消費も企業の設備投資も旺盛な状態のことを指す。ところが、家計の消費支出は14年の消費増税8%を機に年額で約25万円も減少。安倍が参院代表質問で「着実に改善」と威張っていた雇用は12〜16年の4年間で、非正規が207万人も増加した一方、正規は22万人しか増えていないのだ。

 年収200万円以下の「ワーキングプア」が12年連続で1000万人を超えている状況で、どこの誰が「景気回復を実感」しているというのか。しかも、厚労省の毎月勤労統計調査の不正問題で、野党が18年の実質賃金の伸び率を試算したところ、1〜11月のうち9カ月は前年同月比マイナスだ。根本厚労相は国会質疑で「機械的にやればそう(マイナス)なる」と釈明していたが、裏を返せば鉛筆ナメナメ次第で数値はどうにでも“偽装”できると認めたようなものだ。

■バイトテロよりも国権テロの方が重大

〈政府の文書では、官僚たちの忖度も目につく。内閣府が作成する「中長期の経済財政に関する試算(成長実現ケース)」(2018年1月)では、生産性上昇率が突然足元の2倍以上となり、経済成長率と消費者物価上昇率が高まるにもかかわらず、名目長期金利はしばらく維持されるという特異な前提を置いている〉〈年金財政の推計「平成26年財政検証結果レポート」でも様々な試算を行っているが、100年安心年金を取り繕うために、ありえない賃金上昇率などを前提としている〉(いずれも「官僚たちの冬」から)

 毎月勤労統計の不正や裁量労働制を巡るデータ捏造、障害者雇用率の水増し、外国人技能実習生を巡るデータ捏造などが示した事実は、アベ政治では国民生活にとって「何が真実で、正しいのか」は重要ではないということ。安倍がアベノミクスの失敗を糊塗するために次々と繰り出す実現不可能なインチキ政策に必要なデータを「どう都合よく切り取るか」が最優先されているだけ。安倍政権には統計偽装に至る動機があるのだ。

 雇用にしても安倍政権は非正規について人数や総所得額は“成果”でPRするものの、毎月勤労統計では日雇い労働者を調査対象から除外する。要するに、すべては作られた数値なのだ。

〈内実は、物価や賃金の上昇率について背伸びした想定を置いたものだった〉〈「見せかけの安心」を繰り返してきたことに、年金不信が解けない根本的な要因があるのではないか〉

 日経新聞はきのう、〈背伸びを排した経済前提が年金に必要だ〉と題した社説を掲載。今年の年金の財政検証を控え、自民党政権下で行われた過去2回の検証を振り返りながら、〈虚構に近い〉と断じていたが、平気の平左でウソをつくアベ政治では最悪の展開になりかねない――と危惧しているのだろう。つい最近まで大新聞・テレビは〈中国政府が公表する経済データは信用できない〉と報じていたが、今の安倍政権の姿そのものではないか。

 埼玉大名誉教授の鎌倉孝夫氏(経済学)がこう言う。

「アベノミクスは完全に破綻している。それが統計不正問題で改めてハッキリしたのです。にもかかわらず、安倍政権はそれを認めず、ごまかした数値を使って『成功』と今もなお言い続けているから言語道断です。このままだと全てのツケは国民生活に跳ね返ってきます。耳当たりのいい言葉にだまされてはいけません」

 大新聞・テレビは連日、「バイトテロ」を大きく取り上げているが、首相が首謀者となった「国権テロ」の方がよっぽど深刻だ。






















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/806.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2019年2月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。