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2019年2月11日00時56分 〜
記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍自民激震! 小沢一郎「100億円軍資金」最終政界再編(週刊実話)
安倍自民激震! 小沢一郎「100億円軍資金」最終政界再編
https://wjn.jp/article/detail/3497389/
週刊実話 2019年2月14日号


小沢一郎代表

 自由党・小沢一郎代表の動きに安倍政権が震え上がっている。1月24日、国民民主党の両院議員総会が開かれ、自由党との政策協議が支持され合流に弾みがついたからだ。なぜ小沢氏と国民民主党の合流に、安倍首相をはじめ自民党がそこまでピリピリするのか。

 政治アナリストが理由をズバリ指摘する。

「小沢氏が国民民主党の軍資金100億円を手中に収め、政界再編の最終戦争を一気に仕掛けてくるのが間違いないからです」

 今回の一連の経緯を同アナリストが解説する。

「国民民主党の今の立ち位置はあってないようなもの。一昨年の総選挙で小池都知事が立ち上げた希望の党に旧民進党議員らが異動したものの、腰砕けで党名変更したのが国民民主党。世論調査(NHK、1月)では、自民党支持率35%台、立憲民主党6%台に対し、国民民主党は1%前後で消滅の危機にある。しかし、議員は衆参合わせて57人もいるため、今夏の参院選をどう戦い、次期総選挙でどう生き残るか苦悩していた」

 これまでの最大の戦略としては、一強の自民党に対する野党連合の結成だった。しかし、野党第一党の立憲民主党が独自路線を強めることで生き残れると判断、野党連合に消極的だった。このため玉木雄一郎・国民民主党代表は究極のサバイバル作戦を考えついた。それが自由党との合流だったのだ。

「2回も政権奪取し、直近では沖縄県知事選でも勝った小沢一郎氏の手腕にすがったのです。いまだ熱烈なシンパを抱える剛腕・小沢氏が加われば世間の注目度が一気に増し、対自民はもちろんのこと、立憲とケンカ別れしても参院選を戦えますからね。自由党参院4議員を加えれば、参院で野党第一党が取れる。自民との国会対策交渉権を得れば、マスコミ的にも露出度が増え、立憲との参院選1人区争いにも存在感が示せます」(国民民主党関係者)

 では、安倍一強の自民党が支持率1%の国民民主党と0.2%の自由党の合流を恐れるのは、小沢氏の剛腕と軍資金のみか。

「自由党の持ち金は2、3億円で自民から見れば蟻のようなもの。しかし、100億円なら空恐ろしい。剛腕・小沢がよみがえるわけですから」(自民党関係者)

 肝心の「カネ」をもう一度精査してみよう。国民民主党の金庫には旧民進党時代からのカネが50〜100億円眠っているという。加えて、国民民主党に今年支払われる政党交付金は54億円。合わせて100億円以上の軍資金があるのだ。

 ただ、安倍自民党が恐れるのはカネだけではない。

「国民民主党の巨大組織ですよ。連合中心の約7万5000人に上る党員・サポーターに加え、約700人規模の地方議員がいる。国民民主党の玉木氏らでは“カネとヒト”を上手く動かせない。それが小沢氏の手に渡れば脅威となる」(同)

 自民党幹部が恐れる、さらなる事情もある。「自由党、国民民主党合流」報道以前に自民党選対関係者が調査していた選挙情勢だ。

 現参院議席総数は242。過半数は121。自民会派は122+無所属3(改選68、非改選57)で単独過半数を占めている。与党では公明党の25議席を合わせ150議席で政権運営は盤石だ。しかし、自民党内では今夏の参院選は前々回(2013年)の自民党が獲得した65議席は無理と読んでいるという。

「甘利明選対委員長は1月15日のBS番組で、参院選の目標議席を非改選と合わせ『自公で安定多数』と強調した。安定多数とは、委員会会長ポストを独占できる与党61議席です」
 と語るのは与党幹部。

「自民党独自で世論調査した結果は現在分析中だが、TPP締結でやや農業軽視と見られたのか農業王国東北6県が苦戦している。ほか新潟、長野、沖縄なども苦戦と出ている。つまり、32ある1人区は前回勝ちすぎた反動もあり、半数は厳しい戦い。甘利氏が発言した目標61議席は妥当で、党内では50議席なら御の字の話もあるほど」(同)

 ここまでの読みは「国民民主党と自由党合流」報道以前の話だ。

「小沢氏が100億円得て剛腕を発揮したら、自民党議席はさらに下がり、30台に落ち込む可能性もある」(同)

 小沢自由党の合流話がある中自民党関係者が期待するのが野党間の内ゲバだ。

「野党第一党を譲りたくない立憲は社民党を取り込み、さらに国民民主党の藤田幸久参院議員をこっそり引き抜き、数で再び小沢・玉木会派を抜いた。こうした内ゲバは自公にとってプラスです」(政治担当記者)

 しかし、小沢氏周辺は自信たっぷりだ。

「国民民主党、自由党内にも合流反対論はあるが、今や小沢“幹事長”で選挙を戦う流れは変えられないでしょう」(同)

 先の政治アナリストも安倍自民党に警鐘を鳴らす。

「TPP締結等で東北地方の農業関係者を中心に自民党への反乱が起こりつつある。加えて、いままで自民党の岩盤票といわれた高齢者にも異変が起きている。2017年度の生活保護世帯は約164万世帯。うち高齢者世帯が約86万5000世帯と半数を占めている。これは’16年度より3万世帯近く増え過去最多です。生活保護までに至らずとも、医療費のアップなどで生活困窮高齢層は急増しているのです。10月には消費税10%となる。つまり、安倍不信のマグマが高齢者らの間で溜まっているわけで、この層が小沢氏に傾くと安倍政権は一気に転覆する」

 壊し屋・小沢が復活する。










http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 昭恵さんの写真がとどめ/財務省のギアが変わった 森友学園、籠池前理事長語る(朝日新聞) 

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昭恵さんの写真がとどめ/財務省のギアが変わった 森友学園、籠池前理事長語る
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13887719.html
2019年2月10日05時00分 朝日新聞 後段文字起こし 文中見出しは紙面による


籠池泰典被告

 森友学園(大阪市)への国有地売却問題が発覚して2年。補助金詐欺事件の初公判を1カ月後に控える中、学園の前理事長、籠池泰典被告(66)が取材に応じた。今も妥当性が問われている土地取引に当時、どんな狙いで臨み、財務省の異例ずくめの対応をどう見ていたのか。当事者の視点で語った。▼2面参照

 学園は幼稚園を運営していた。保護者を通じて知り合ったのが安倍晋三首相の妻、昭恵氏だった。

 2006年に「愛国心、郷土愛」を盛り込んだ教育基本法改正を成し遂げた安倍首相を尊敬していた。昭恵さんと知り合ったのは11〜12年ごろ。それはうれしかった。常に安倍首相と一緒にいるご夫人だから。

 13年9月、小学校の開校に向け、大阪府豊中市の国有地の取得を財務省近畿財務局に要望した。当面借りた後で購入するという特例の契約で、交渉は難航した。14年4月28日、昭恵氏と現地で一緒に撮った写真を財務局に示し、財務局は35日後、「協力させていただく」と伝えてきた。

 「いい土地ですから前に進めてください」と昭恵さんに言われたと伝えた。財務局には何度も通い、熱意を見せていた。写真はとどめ。財務省のギアがひとつ変わったんじゃないですか。ガッと。大臣経験者ら複数の政治家側にも働きかけを依頼した。僕も奈良県で役人をやっていたからわかる。政治家は戦艦大和の巨砲だ。

 15年5月に借地契約を結び、同年9月に昭恵氏が小学校の名誉校長に就く。籠池前理事長は、昭恵氏付の政府職員に財務省への問い合わせを依頼した。

 年約2700万円の借地料を安くしてくださいと一番お願いしたかった。職員からのファクスの返事は僕には「100%」だった。「引き続き見守ってまいりたい。何かございましたらご教示ください」と書いてあったから。財務省は動かざるを得ない。必ず良い方向に向かうと考えた。

 16年3月、学園は「国有地からごみが見つかった」と財務局に連絡。6月に1億3400万円で国有地を購入した。鑑定価格は9億5600万円だったが、ごみ撤去費8億1900万円などが値引きされた。

 建設業者が「ごみが出て工事ができない」と言ってきた。大変だ、どうしてくれんねん、と交渉した。分割払いも認められ、1年の支払いが約1100万円に。かなりの優遇で、感謝した。一連の取引の中で神風は1回ではなかった。ずっと吹き続けていた。

首相答弁 僕を切ろうとしていると

 17年2月9日、国有地売却問題が報道された。国会で「妻から学園の教育に対する熱意は素晴らしいと聞いている」と答弁していた安倍首相は2月下旬、籠池前理事長の評価を「非常にしつこい」と一変させた。

 「私や妻が関わっていれば、首相も国会議員も辞める」という安倍首相の答弁も「政治家だからそう言うかもしれない」と好意的にとらえていた。だが、「しつこい」という発言で、僕を切ろうとしていると感じた。僕の気持ちは確実に、がばあっと反転した。安倍首相は国民の目もくらましていると思った。

 3月の国会の証人喚問で、15年9月に「安倍晋三から」と昭恵氏が100万円を寄付してくれたと述べた。首相は強く否定した。

 その証言は今も変わらない。寄付をいただくほど親密で、開校に努力していただいたと言いたかった。昭恵さんも証人喚問に出てくるべきだ。本当のことは闘ってでも言わないといけない。名誉にかかわる。

 補助金詐欺事件の公判が3月6日に始まる。

 裁判について詳しいことは言えない。私を口止めするのが目的の国策捜査だったと思っている。

 一連の取引での自らの言動をどう考えているか。

 やり過ぎ? いや、当たり前でしょう。海外で油田を掘削させてほしいと言うとき、その国の要人に会ってお願いするのと同じ。

 国有地の大幅値引きは国民の不利益と考えないか。

 新しい小学校でいい人材を育てればマイナスよりプラスのほうが多い。絶対に。そもそも国がOKしないとその金額にならない。重要な義務教育課程の学校であったが故に、それだけの金額に下げてもよいと判断したのは国だ。

豊中市の土地には、完成間近の校舎が残っている

 建物は校舎として使ってほしい。あそこで学べば良い子ができるはずだから。

政府は「忖度」否定 ごみ撤去費も「適正」

 政府は森友学園との賃貸契約、売買契約ともに不動産鑑定を経て実施しており、問題ないとしている。

 「特例」の賃貸契約については「通達上3年の貸付期間を10年とするため、本省の特例処理の承認が必要だった」との説明で忖度(そんたく)を否定。政治家の「不当な」働きかけはなく、売却時に大幅値引きの根拠となったごみの撤去費の積算も、現地確認などをしていて「適正」だとしている。

 昭恵氏付の政府職員から財務省への問い合わせについては、学園への回答に「ご希望に沿うことはできないようだ」とあるとして菅義偉官房長官が「要望をきっぱり断っていてゼロ回答」と説明した。

 「100万円の寄付」は安倍首相が「私自身が行うことはあり得ない。妻や事務所など第三者を通じても行っていない」とし、昭恵氏もフェイスブックに否定のコメントを投稿した。

森友学園をめぐる補助金詐欺事件

 学園前理事長の籠池泰典被告と妻の諄子被告が2017年7月に大阪地検特捜部に逮捕され、起訴された。起訴内容は、設計業者らと共謀して16年2月、工事費を水増しした小学校建設の契約書を提出し、国から補助金計約5644万円▽運営する幼稚園などで11〜16年度、勤務実態のない教員名を使い、大阪府・市から補助金計約1億2千万円――を詐取したというもの。18年5月に保釈された。



森友学園への100万円の寄付について、安倍昭恵氏はフェイスブックで否定した

























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK257] メディアのみなさんには、森友問題や加計学園をめぐる一連の疑惑について、粘り強く取材して、根気よく報道してほしいと小田嶋隆





以下、その反応。


























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍がバカで、アホでとわめいていても始まらない!  
安倍がバカで、アホでとわめいていても始まらない!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_109.html
2019/02/11 06:06 半歩前へ

▼安倍がバカで、アホでとわめいていても始まらない!

 藤本吉則さんがフェイスブックにこれを投稿した。文面からして塾の先生のようだ。

 安倍外交が中身のない空き瓶だということは、一度も「外国特派員記者クラブ」に出ていかないことでよく分かる。

 官邸記者クラブは事前通告の質問ばかりだが、外国特派員はその場で質問し、不十分だと再質問するからだ、と鋭い指摘をした。

 全文転載する。(原文のまま)

*******************

安倍晋三氏がバカで、アホで・・・とわめいていても始まらない。

 NHKがすっかり安倍チャンネルになっているけど、1市民が電話入れても、丁寧な対応をされるだけで相手にされない。

 ここは、一人でも二人でも、安倍政治に疑問を持つ人を増やし、ふがいない野党だけど、各種選挙で、議席や得票率を増やしていくしかない。

 先日、塾の卒業生から「父親が、今日本の外交を任せられるのは安倍首相しかいないと言っている」とラインが来たので、以下の返事を書きました。長くなってごめんなさい。

 <安倍さんはおそらく戦後の総理大臣の中で、最も外交がへたというか、できない首相です。「外交の安倍」という産経新聞や読売新聞の宣伝をちょっと置いて、彼が何を言い、何をしてきたかを一つ一つ見てみればわかります。

 安倍さんは、国内で難しい立場になると、すぐ外国に行きます。

 すると、出発時・向こうの首脳と会ったとき・帰って来た時、NHKはもちろん、他のマスコミも報道します。すでに100ヵ国は超えているんじゃないかな。

 そして、行った先で金をばらまきます。使った金と約束した金を合わせると、50兆円を超えています。それがニュースになるから、「外交の安倍」という錯覚が生まれています。

では、成果が上がったか?
成果が上がったものが一つでもあるか?
あったら教えてもらいたい。

・北朝鮮・・・選挙のたびに拉致問題の解決は安倍内閣の最重要課題と言っておいて、進展は全くない。・・・アメリカと北朝鮮の会談について、ヨーロッパ諸国は打ち合わせ会場の提供などで役割を果たしたが、日本は全く相手にされなかった。

・アメリカ・・米政府は、「安倍は問題ない」と、大事なことは相談せず、結果だけを伝え、安倍は「米政府の立場を支持する」と言っているだけ。

・ロシア・・・北方領土問題は進展しないどころか、後退している。記者会見で、日本でと同じようにあらかじめ予定された質問に、あらかじめ用意したものを読んで答えるだけだったことを、あきれられている。

・イギリス・・メイ首相を全面的に支持すると言って、そのメイ首相は、提案が国会で否決されている。ヨーロッパ諸国の首脳は簡単にそんなことはいわない。

・インド・イギリス・べトナム他・・・原発、鉄道等の輸出を大々的に宣伝したが、どこもとりやめになっている。

・韓国・・・・安倍首相は第二次世界大戦が侵略戦争だということを認めない勢力(歴史学者200人中10人ぐらいいる)に支えられているので、悪化しただけ。

・中国・・・・中国の相手はアメリカ。日本はアメリカの属国ぐらいにしか見られていない。そうなったのは安倍政権になってから。

・国連・・・・安倍総理の演説はがら空きであることは有名です。また、記者会見で事前通告を要求することでも有名。

 安倍首相が最悪の外交をやってきたことは、彼が「外国特派員記者クラブ」に出ていかないことでもわかります。官邸記者クラブは、事前通告の質問ばかり。外国特派員は、その場で質問し、不十分だと再質問する。

 繰り返しますが「外交の安倍」という人がいたら、どういう成果をあげたかを教えてもらいたい。教えて、教えて。

 国内問題をほったらかしにして大金をはたいて世界を回って、あげた成果があるなら、教えてもらいたい。

 お父さんに「安倍首相の外交の成果を教えてもらいたがっている」と伝えてください。

 沖縄の状況はますます悪くなっているしね。早朝、夜中、住宅地の上や近く、米軍は好き放題やっているけど、これも安倍政権になってから。




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 9条改憲は自衛隊員募集のためと安倍晋三!  
9条改憲は自衛隊員募集のためと安倍晋三!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_110.html
2019/02/11 08:25 半歩前へ

▼9条改憲は自衛隊員募集のためと安倍晋三!

 平和憲法の改悪が難しいと知った安倍晋三。今度は言うに事欠いて9条改憲の意義は「自衛隊員募集のため」だと言い出した。

 安倍が言う「都道府県の6割以上が拒否」は全部ウソ。そんな事実はない。

 よくもまあ、次から次へと口から出まかせが言えるものだ。

 これが私たちの国の総理大臣なのだ。情けないと思わないか?

 日本の恥部だ。ウソつき野郎を何とかしてもらいたい。

 NHKは安倍の言ったことをそのまま垂れ流すが、なぜ、ウソと分かっていて過ちを指摘しないのか?

 ニセ情報を事実と信じた視聴者をどうするのか?

***********************

 共同通信によると、安倍晋三首相は10日の自民党大会の総裁演説で、憲法9条への自衛隊明記の意義について

 「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある。

 この状況を変えよう。違憲論争に終止符を打とう」と訴えた。

 これまでの「自衛隊を明記しても任務や権限に変更は生じない」との説明に対し、変更がないなら改憲は不要だとする野党の批判を念頭に置き、新たな理由を持ち出したとみられる。

 一方、石破茂元防衛相は「憲法違反なので協力しないと言っている自治体を私は知らない」と指摘した。


































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 今の日本は総理大臣の仕事を経理部長にさせている状態だ 日本復活への「処方箋」(日刊ゲンダイ)

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今の日本は総理大臣の仕事を経理部長にさせている状態だ 日本復活への「処方箋」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246867
2019/02/05 日刊ゲンダイ


人類史上、類を見ないスピードの人口減少…(右は安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

 日本は今、人類史上類を見ないスピードで人口減少と高齢化が進んでいる。「このままでは日本は三流先進国に成り下がる」と言い切るのは、ゴールドマン・サックスで“伝説のアナリスト”といわれたデービッド・アトキンソン氏だ。在日30年を誇る日本を愛する人物ゆえの警鐘だが、日本が復活するための処方箋を提起した「日本人の勝算」(東洋経済新報社)が話題を呼んでいる。

「安倍首相が10月に消費税を10%に引き上げると宣言しました。社会保障の負担があり、それはそれで必要かもしれませんが、小手先の微調整の典型です。財政再建もそうですが、借金がこれくらいあって、GDPがこれくらいだから、A÷B=税率と計算機を叩いているだけです。年金財政も同じで、生産年齢人口がこれぐらいいて、所得税・消費税・法人税でこれぐらい入るからと、今ある材料でしかやりくりを考えていません。次元が低いというか、ある意味、ごまかしでしかありません。オリックスの宮内義彦さん(元CEO)にお会いした時、『コスト削減だとかは社長の仕事ではない。あれは経理部長のやることだ』とおっしゃっていました。売り上げを伸ばすのが社長の仕事で、やりくりするのが経理部長なのです」

 企業は、コスト削減、人件費や研究費カットさえ行えば短期的には黒字が出る。

「私も社長を務めていますが、当然ながら社長として勝負をかけようとするわけです。もちろん、新規事業を始めても赤字ばかりです。経理部長には必ず反対されますけど、それを無視してもやるのは、研究開発費カット、人件費カット、接待費カットと将来投資を怠ると、短期的には利益が出ても、ゆくゆくは落ち込むから。今の日本は、総理大臣の仕事を経理部長にやらせているようなものです。経理部長に任せると何でもカットしますから、売り上げが減っていく。それがリフレの正体です」

 日本企業はこれまで、「いいものを安く」すれば売れると信じてきた。

「人口が増えていれば正しい戦略です。しかし、今の日本は人口の急減少という問題を抱えています。アメリカは2060年までに人口が25・2%増えます。日本を除くG7は14・9%増。一方、日本は32・1%減とまったく次元が違います。商品単価を下げることはどんなバカな社長にもできる。反対に『価格を倍にしろ』というのはなかなかできません。人口が増えている時代であれば商品単価を下げるのは有効な戦略ですが、人口が減っていれば正しくない。何が正しくて、何が正しくないかは時代で変わります」

 日本復活のため、アトキンソン氏が提案するのが、「最低賃金」の引き上げだ。

 =つづく



デービッド・アトキンソン
1965年、英国生まれ。オックスフォード大学卒。小西美術工藝社社長。ゴールドマン・サックス時代、日本の銀行の不良債権の実態を暴いて注目される。新著「日本人の勝算」(東洋経済新報社)を出版。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 失笑もの!安倍晋三の露骨な石破派はずし! 
失笑もの!安倍晋三の露骨な石破派はずし!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_111.html
2019/02/11 09:24 半歩前へ

▼失笑もの!安倍晋三の露骨な石破派はずし!

 「戦い終われば箱弁当」、と言うのが自民党だった。弁当には魚や肉、野菜などいろんなものが一つの箱に詰まっている。結束を意味した言葉だ。

 そんな伝統を安倍晋三が壊した。

 自民党総裁選の地方票で石破茂に敗退したのを根に持っている。安倍晋三は執念深くて度量の狭い男だ。

*******************

 安倍晋三が6日夜、自民党全7派閥のうち石破派を除く6派事務総長と首相公邸で会食したことが分かった。昨年の党総裁選の慰労が目的という。同党関係者が7日、明らかにした。

 参加したのは、総裁選で首相を支持した細田、麻生、岸田、二階、石原の5派と、自主投票だった竹下派。4月の統一地方選、夏の参院選に向けた対応や、今後の国会運営などについて意見交換したとみられる。

 これに対し、除外された形の石破派からは「選挙の年に何をやっているのか」(若手)と批判の声が上がっている。  (以上 毎日新聞)






















http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 自民党内でなるべくしてなった「村八分」状態の石破茂氏、首相の民主政権批判演説に不快感(かいけつ ニュース&記事 速報)
自民党内でなるべくしてなった「村八分」状態の石破茂氏、首相の民主政権批判演説に不快感
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

石破茂氏、首相の民主政権批判演説に不快感
https://www.sankei.com/politics/news/190210/plt1902100011-n1.html

自民党の石破茂元幹事長は10日、都内で開かれた党大会で安倍晋三首相が「悪夢のような旧民主党政権に戻すわけにはいかない」と訴えたことについて「過去の政権を引き合いに自分たちが正しいと主張するやり方は危ない」と批判した。党大会後、記者団に語った。

 石破氏はまた、首相と石破派を除く6派閥の事務総長が6日に首相公邸で会食したことに対して「意図は分からないが堂々とやるべきだ。(公邸)裏口から(各派事務総長が)入る姿勢はいいとは思わない」と述べ、不快感をみせた。

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サイト主 かいけつコメント

自民党の窓際族の石破氏はもう脱党して、国民民主か立憲民主に拾ってもらったほうが、よほどお国のためになるだろうな。
それと、元民主党で新たに立ち上げた希望の党を解党・脱党して政治信条がぶれまくりの無所属状態の細野豪志議員は、この真逆の状態だが、野党は石破氏を大歓迎するだろうが、細野議員の自民党入党を安部晋三氏は絶対に許さないだろうな。

それが本来の毅然とした保守本流政党の自民党だろし、こんなことをしていたら多くの自民党支持者や国民の指示を失いかねないだろうな。聞いてるかい? 二階くん

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍・自民党を支持する人たちとは何者なのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/02/blog-post_44.html
2月 11, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自民党は10日、東京・高輪のホテルで、第86回定期党大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で夏の参院選に関し「厳しい戦いになるが、まなじりを決して戦い抜いていく先頭に立つ決意だ」と表明した。参院選と春の統一地方選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」にあたっての決意を示した。政権運営に関し「党内で時に激論もあったが、国のため(になる)との結論に至れば結束して結果を出してきた」と述べ、党内に結束の維持を呼びかけた。

 首相は昨年9月の党総裁選で連続3選し、党則で4選は認められない。最終任期に入って初めての党大会となった。

 首相は演説で政策に触れた際、最初に厚生労働省の毎月勤労統計の不正に言及。「徹底的に検証し、再発防止に全力を尽くすことで責任を果たす」と述べて政府の対応に理解を求める一方、陳謝はしなかった。児童虐待問題を巡り「今この瞬間も虐待が行われているかもしれない。その危機感を持って虐待の根絶に全力で取り組む」と強調した。

 経済関連では好転した経済指標を列挙し、改めてアベノミクスの実績を強調。統一地方選を意識して地方活性化に触れ、「若い皆さんが地方にこそチャンスがあると思い始めた。このチャンスを生かして新たな人の流れを作る」と述べた。

 外交では北方領土問題を含む日露平和条約交渉や北朝鮮による拉致問題を挙げ、「戦後外交の総決算に取り組む」と語った。憲法改正について「憲法に自衛隊と明記し、違憲論争に終止符を打とう」と改めて主張した。

 来賓の公明党の山口那津男代表は「連立を組んで今年は20年を迎える。選挙でしっかりと政権安定の基盤を作り出していかねばならない」と述べ、自公の選挙協力を呼びかけた。今回は経団連の中西宏明会長ら来賓あいさつの直後に「スペシャルスピーチ」の時間があり、自転車事故の障害が残って政界を引退した谷垣禎一前総裁が演説した。

 党大会は、統一地方選・参院選の勝利に向けた活動▽経済好循環の実現▽災害に強い国づくり▽人生100年時代の社会づくり――を盛り込んだ2019年運動方針を採択した>(以上「毎日新聞」より引用)


 自民党大会に参集した人たちのことを考えてみた。彼らはもちろん安倍自公政権を熱烈に支持しているのだろうが、何を以て支持しているのか理解できない。辛うじて支持層として理解できる層があるとすれば、それはグローバル化で稼いだ企業経営者と投機家たちだろう。

 圧倒的多数を占める労働者と年金生活者は貧困化した。農業者や酪農家の人たちはTPPやEPAで苦難の道を歩まされることになった。それにより日本の食糧安全保障は危機にさらされることになったが、日本の反日マスメディアは国内産業の打撃は一切報じないで、EPAでEU産のチーズやワインが安くなったことばかり報じている。

 アベノミクス詐欺で潤ったのは外国投機家だけだ。国民の貴重な財産の年金基金は約15兆円を溶かしたし、デイトレーダーたちも一時ほどの稼ぎはないようだ。

 アベノミクスが詐欺なのは「勤労統計」詐欺で明らかになっている。賃金が一時3%も上昇したと「嘘」を政府が広報し、安倍氏はその数字を何度もマスメディアのマイクの前で誇った。もちろん、彼のお得意の「大嘘」だ。

 貧困化し食糧安保まで危機に陥れ、北方領土は「関係者利権」のために諦めろ、というし、対韓政策はボロボロだし、米国からは「もっと金を寄越せ」とせっつかれるし、安倍自公政権の六年間に国民が支持すべき成果が何かあっただろうか。

 保育の無償化はまだ「公約」段階だし、子育て支援はまだ何一つとして実現していない。安倍氏は「政治は結果」がすべてだと言っている。彼は何一つとして国民生活にプラスの結果を残していない。政治として果たしたのは消費税8%への引き上げだけだ。

 これほど酷い実績しか残していない安倍自公政権を支持する人たちとは何者だろうか。彼らは主要穀物種子法を廃棄した安倍政治を支持し、水道民営化を支持し、もちろん「戦争法」により彼らの子弟が世界の何処で「戦死」しても文句をいわず、「共謀罪」でいつ何時逮捕されようと「特定秘密保護法」で向こう60年間は情報が公開されないことも、もちろん支持しているから、子弟が戦死した政治目的も秘匿されても構わないと思っているのだろう。

 これほど暗黒政治の無茶苦茶を仕出かしても、安倍氏は何ら痛痒を感じてないようだ。字引で厚顔無知を検索すれば「安倍氏の如き人物」と格好の例として出て来そうだ。

 それでも安倍・自民党大会に出席して拍手する人たちとは一体何モノなのだろうか。日本を移民大国にして滅ぼそうとするお仲間なのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 自民党は「7月の参院議員選挙で大敗する」と予測し、今井尚哉首相秘書官らを中心に「衆参同時(ダブル)選挙」を画策…
自民党は「7月の参院議員選挙で大敗する」と予測し、今井尚哉首相秘書官らを中心に「衆参同時(ダブル)選挙」を画策、国民有権者を騙す得意のウソまで仕掛けようとしている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bc03f093ccd41374998d39d9a157e5d9
2019年02月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党は、「7月の参院議員選挙で大敗する」と予測している。自民党独自の世論調査の結果らしい。そこで、今井尚哉首相秘書官ら首相側近を中心に、これまで負け知らずの戦法「衆参同時(ダブル)選挙」を断行しようと画策し始めた。しかも、国民有権者を騙す得意のウソまで仕掛けようとしているという。それは、北方領土2島(歯舞・色丹)返還について、日本にとって不利な、国益を損なう交渉内容を隠蔽して、国民有権者向けては、「私でないとできないんです。私が責任をもって交渉します」といかにも2島返還の確約が取れているかのような大ボラを吹く、自民党内に向けては、「プーチン大統領は長期政権で、同じく長期政権の私が継続して交渉に当らないと実現できない」と力説して、平和交渉実現を呼びかけるというものだ。これは、6月に大阪市で開催するG20首脳会議の間で際に行う26回目のプーチン大統領との首脳会談でも、「日ロ平和条約締結・北方領土返還」は、とても実現できないことを意味しており、安倍晋三首相の「外交能力のなさ」を隠蔽し、なおかつ森友・加計学園疑惑や今回の勤労統計不正問題の責任を官僚の責任に押し付けて「衆参同時(ダブル)選挙」を乗り切ろうと策謀をめぐらせているという。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦のトップ情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 細野騒動で二階が「役立たずは変更」と牙をむく〜党内に不穏な空気拡大。安倍側近や岸田派と対立激化(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27996309/
2019-02-11 04:35

 昨日10日、自民党は大規模な党大会を開催。安倍総裁は、春からの地方統一選&参院選の必勝をアピールしていたのだが。この話は、また後日にするとして・・・。

 前日9日には、自民党の全国の幹事長が集まった会議が行なわれたのだけど。そこでも早速、元希望の党の細野豪志氏が、二階幹事長の派閥の「特別会員」になった件について説明を求める声が出たようで。党内には不穏な空気が広がり始めている。(@@)

 細野氏は、現在は無所属で、自民党にも同会派にも属していないのだが。ただ、本人は将来、入党を目指す意向を示しているし。何より03年以来、7回連続で当選し続けている衆院の選挙区「静岡5区」を離れないと。「静岡5区以外での活動は全く考えていない。5区を離れる時は政治家を辞める」(静岡新聞1.31)と宣言していることが問題視されているのだ。^^;

<しかも、細野氏は早速、4日にでパーティーを開いて、支援者に挨拶。安倍首相の外交をヨイショしたり、首相の真似なのか「この道しかない」などと語っていたりして。^^;> 
 自民党の方は、岸田派の吉川赳氏が静岡5区で12年から3回連続で出馬中。12年には重複比例で初当選したものの、14、17年は落選し、地元では支部長として「次こそは」と準備を進めているとのこと。

 もし細野氏が(仮に無所属でも自民系として)出馬した場合、どうなるのか。仮に自民党が公認してくれても保守分裂になって、ますます当選しにくくなるのではないか。他の選挙区や比例単独に移れと言われるのではないかなど、戦々恐々としているのである。_(。。)_

* * * * *

 これには岸田政調会長も不快感を示しており、7日の派閥会合には落選中の吉川元議員を呼んで、「吉川さんの議席復活に向けてみんなで協力していこう」と確認。記者にもアピールしていたという。(・・)

 さらに、自民党の都連幹部として細野氏率いる希望の党とやり合った萩生田光一氏や下村博文氏も納得行かないようで。<しかも、この2人は安倍首相の超盟友だったりして。>

 萩生田氏はネット番組で『「自民党政治を批判してきた振る舞いが間違っていたなら、国民に知らしめるべきだ。説明なしにうろうろされるのは迷惑だ」と厳しく批判した』ほどだ。(朝日1.31) 

 ところが、二階幹事長はこれらの声に耳を貸そうとしない上、何とこんな発言を行なったという。(゚Д゚)

「選挙に落ちない。落とさない。地元が。何の役にも立たない人は、変えようと思っている。みんな気を付けてください」

(キャ〜〜〜!)これって、「選挙に落ちそうな役立たずは、候補にしない」って方針を示してるんだよね。<Y氏は2回連続、比例復活もできずに落ちてるのからな〜。^^;>

 もともと二階幹事長の強引なやり方には、党内で不満を覚えている人が多かっただけに、この言葉がアンチ細野・二階陣営に伝わったら、自民党内の空気は地方選&参院選前に、トンデモ悪化する可能性が大きい。(@@) 

<mewは、すっかりイヤな性格の子になっているので。細野氏自身のことはどうでもいいんだけど、彼のことが契機になって、二階幹事長が失脚したり、党内の対立が激化したりするとおいしいかなと思っているのよね。(・・)>

 細野氏は何と既に先月末から、(臆面もなく)二階派の会合に出席。二階幹事長や派閥幹部は、とりあえず細野氏を歓迎するムードを作出していて。「いずれ政界のトップに立っていただきたい」みたいなオベンチャラの言葉まできかれた。(@@)

『国会近くの砂防会館であった二階派の定例会合。細野氏は「ゼロから勉強して仲間になれるように頑張りたい」とあいさつした。

 大派閥を率いた田中角栄元首相の薫陶を受けた二階氏にとって、「数は力」は政治信条の一つ。これまでも、民主党政権で外務副大臣を務めた山口壮衆院議員や、自民党を離党した無所属議員を特別会員として受け入れ、自民党入党後に派閥の正会員とする手法をとってきた。党内では、細野氏についても次期衆院選後の入党の可能性が取りざたされる。(朝日新聞19年1月31日)』

『先週、自民党の二階派に入会した無所属の細野豪志衆院議員が政治資金パーティーを開き、「この道しかない」と支援者らに理解を求めました。

 無所属・細野衆院議員:「国民のためにも、地元のためにもこの道しかない。まずは志帥会(二階派)で、本当の意味で皆さんに仲間になって頂いて、そして自民党の中で自分の政策の実現を目指す」(ANN19年2月4日)』

『(細野氏は)「安全保障の信条、憲法改正の考え方がどうしても合わない。野党に入る選択肢はあり得なかった」と語り、支援者に二階派入りへの理解を求めた。
「北朝鮮、北方領土の問題もある中で安倍外交は本当によく頑張っていると思う」とも述べた。

 パーティーには二階派を代表して河村建夫会長代行が出席。「政界では昨日の友は今日の敵であり、昨日の敵は今日の友ということもある」と述べた。「これまでの経験を政界に生かし、いずれトップに立っていただきたい」と「将来の総裁候補」としての期待感も示した。パーティーに野党議員は出席しなかった。(産経新聞19年2月4日)』

* * * * *

 しかし、自民党都連の幹部として、民主党時代はもちろん、近時では小池&細野氏が率いる希望の党と激戦を演じた安倍盟友の下村博文氏や萩生田光一氏は、そう簡単に細野氏を同じ政党の一員として迎え入れることはできない様子。^^;

『自民党細田派の下村博文事務総長は記者団に「党静岡県連の理解を得られるよう丁寧に進めないと、新たな火種になる」と指摘した。(共同通信19年1月31日)』

『自民党の萩生田光一幹事長代行は31日のインターネット番組で、細野豪志衆院議員が無所属のまま自民党二階派に加入する見通しとなったことを巡り、細野氏には国民への説明責任があるとの考えを示した。「野党幹部として自民党政治を批判してきた。自分の振る舞いが間違っていたならば、国民に知らしめるべきだ」と述べた。

 「説明なしにうろうろされるのは迷惑だ」とも強調。将来の自民入党に関しては「簡単に入れるほど、やわではない」とけん制した。(共同通信19年1月31日)』

 しかし、二階幹事長はこの「うろうろ迷惑」発言に対して怒りを示したとのこと。(~_~;)

『これを聞いた二階氏は、周囲に「うろうろとは何事か! そんな言い方は許されない」と怒りをあらわにした。(産経1.31)』

 また、『萩生田光一幹事長代行が細野氏に自民党を批判した過去の言動について説明するよう求めていることに対し、「いちいち説明したりということは聞いたことがない。話し合っていけばおのずから分かる」と述べ、不要との認識を示した』という。(時事1.31)』

 一方、岸田文雄氏は、当初、細野氏の二階派入りに関して「話をきいていない」とスル〜する姿勢を示していたのだが。静岡5区の候補である吉川氏や地方支部、岸田派の議員の心配に配慮して、7日には派閥の会合に吉川氏も出席させ、岸田派として支援して行くことを確認した。(・・)

『自民党岸田派は7日の会合で、党静岡県第5選挙区の支部長を務める岸田派の吉川赳元衆院議員の当選に向け、支援する方針を確認した。同じ選挙区で無所属の細野豪志元環境相が二階派入りし、競合する可能性が出ていることを踏まえた。

 会合には吉川氏が出席し「引き続き静岡5区で頑張る。結果を出して皆さんに恩返しをしたい」と強調した。岸田文雄会長は「議席復活に向け、同志として力を合わせて応援したい」と呼び掛けた。

 衆院静岡5区を巡り、吉川氏は細野氏に3連敗し再起を期す。細野氏が将来の入党に意欲を示していることに関し「直接聞いた話ではない。自分の活動にまい進する」と述べた。(時事通信19年2月7日)』

* * * * *

 ところが、同じ日に行なわれていた二階派の会合で、二階幹事長が小選挙区で3連敗している吉川氏を示唆するような感じで「何の役にも立たない人は、変えようと思っている。みんな気を付けてください」とけん制する発言を行なったのである。(~_~;)

『正午から始まった自民党二階派の総会。無所属のまま会派に加わった細野氏の姿もありました。自民党入りを目指す細野氏の入党を歓迎している二階幹事長は、力強い言葉で細野氏を後押ししました。

自民党・二階俊博幹事長:「よその集団はいろんなことを言うが、それはお話として聞いておく。我々は選挙に勝たないとしょうがない。そういう意味でみんなでしっかりやる」

二階幹事長はこのように話し、細野氏の動きに不快感を示す静岡5区の支部長・吉川赳氏が所属する岸田派をけん制しました。

自民党・二階俊博幹事長:「我々は少しでも選挙区のためになることを念頭に置いて頑張る。そのイコールは選挙に落ちない。落とさない。地元が。何の役にも立たない人は、変えようと思っている。みんな気を付けてください」(静岡朝日テレビ19年2月7日)』

* * * * *

 このような二階幹事長の姿勢に、全国の地方支部の幹事長の間でも懸念が拡大しており、説明を求める声が出たのだが。二階氏はこの件について話さなかったという。^^;

『自民党の全国幹事長会議で9日、無所属の細野豪志元環境相(衆院静岡5区)の二階派入りに関し、静岡県連が党執行部に説明を求める場面があった。藪田宏行県連幹事長が統一地方選に影響しかねないとただした。二階派に所属する林幹雄幹事長代理は「細野氏は入党したわけでなく、自民党会派入りも今は考えていない。あくまで無所属だ」と理解を求めた。

 二階派を率いる二階俊博幹事長は言及しなかった。藪田氏は会議後、記者団に「納得できない。機会があれば二階氏にも聞きたい」と述べた。(共同通信19年2月9日)』

 かつては小沢一郎氏とタッグを組んでいたこともある二階氏は、地方の選挙(特にバラまき&密約つき?)の運び方がかなりうまいのであるが。地方支部の幹部と軋轢が生じると、思うようにコトが進まないこともあるかと思われ・・・。

 二階氏の強引さには、もう辟易としている議員や地方関係者も多いはずなので。この際、細野氏の件をきっかけに、中央と地方の間にどんどん溝ができて、選挙活動に支障が出てしまえ〜と、ついつい願ってしまう(安倍自民に対しては、イヤなオンナの)mewなのだった。(@@)

 THANKS
 


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 自衛隊員補充の結末は「徴兵制」なのか? 
自衛隊員補充の結末は「徴兵制」なのか?
https://85280384.at.webry.info/201902/article_112.html
2019/02/11 10:25 半歩前へ

▼自衛隊員補充の結末は「徴兵制」なのか?

 日本の首相発言が次第に怪しくなってきた。危なくなってきた。昼間の行燈、極楽とんぼでいっぱいの日本人は何も考えていない。

 かつて安倍晋三は爆笑問題との対談でこう言った。太田光が「可能性だけで戦争していいんですか?」と問い詰めたら、 「そりゃそうですよ」と平気で応えた。

 そして今月10日の自民党大会の総裁演説で、9条改憲の意義は「自衛隊員募集のため」だと言い出した。

 この発言に驚いた広田直樹さんがコメントで、「これの結末は徴兵制ですよ!」と警戒感をあらわにした。

*************************

これ↓は私が去年、書いたものだ。再録する。

▼「気が付けば徴兵制がドアの前に立つていた」!

 「戦争が廊下の奥に立つていた」は、戦前に若き俳人、渡辺白泉が詠んだ有名な句である。軍靴の足音が日増しに強まる当時の世相を句にした。彼は左翼ではなかった。政治活動には無縁の男だった。

 私と同様、戦争を嫌い、自由で平和な生活を望んでいた。ところが、特高(思想)警察)は若き俳人を「反戦思想の持ち主だ」と決めつけ、治安維持法違反の疑いで投獄した。

 俳句仲間が次々逮捕されるなど厳しい言論弾圧を受けた。世に言う「京大俳句事件」である。

 このように左翼だけでなく自由思想の持主まで軍国政府は容赦なく取り締まった。これが個人の自由などよりまず、国家ありきの「国家主義」である。

 森友事件が発覚した際、欧米のメディアは安倍晋三のことを「国家主義者、ファシスト」と呼んで警戒感をあらわにした。

 安倍政権になってから特定秘密保護法を制定し、役人の口を塞いだ。集団自衛権の行使を含む戦争法によって、専守防衛に徹していた自衛隊を地球の裏まで派遣可能な部隊に衣替えさせた。

 平成の治安維持法と呼ばれる「共謀罪」法を強行採決。次々、戦争ができる国へと日本を変えていった。「解釈改憲」などと言って、国の基軸である憲法まで土足で踏みにじった。

 安倍晋三のじいさん、岸信介は東条英機内閣の商工大臣として戦争遂行のための国家総動員体制などに檄を飛ばした戦争犯罪人だ。

 A級戦犯の烙印を押され巣鴨プリズンに収容されたが、不起訴となって釈放された。CIAと“親密”になるのが釈放の交換条件だった。戦後、CIAの後押しで首相にまで上り詰めた。

 その岸信介の悲願が「改憲」だった。安倍晋三はこの願いをかなえるのが自分の使命だと信じてやまない。そのためには何でもやるとの決死の覚悟だ。

 安倍自民党の改憲案には猛毒の「緊急事態条項」が仕掛けられている。安倍晋三は最後の仕上げに取り掛かっている。

 縮むニッポン!子どもの数が37年連続で減少し続けている。沖縄の憲法集会で人権派弁護士の伊藤真が「9条改憲で徴兵制も可能となる」と警告した。

 「気が付けば徴兵制がドアの前に立つていた」−。  (敬称略)































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK257] <朝日新聞、全面記事で森友特集!>森友への値引き、解けぬ疑問 3メートル以深の「ごみ」証明されず 問題発覚から2年 
 



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森友への値引き、解けぬ疑問 3メートル以深の「ごみ」証明されず 問題発覚から2年
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13887655.html
2019年2月10日05時00分 朝日新聞 文字起こし


土地取引の経緯


国有地の大幅値引きについての国の説明と疑問点

 学校法人森友学園(大阪市)への国有地売却問題=キーワード=が表面化して2年がたった。大幅な値引きは妥当だったのか、国の異例な対応の背景には何があったのか。今なお明らかにならない疑問が残る。行政の公平性という観点から真相解明が求められている。▼社会面=籠池前理事長語る

 国有地の売却額が非公表になっている――。朝日新聞がこの問題を最初に報じたのは2017年2月9日。それから2年もの間、疑惑が解けていないのが、国が値引きの根拠とする「新たなごみ」が本当にあったのか、だ。

 「ストーリー」

 今月、工事関係者の一人が朝日新聞の取材に応じた。地下の「新たなごみ」について、こう証言した。「『3メートルより深い場所に存在するとしておく』というのは国側からも学園側からも言われた。ストーリーを作るためだったのは間違いない」

 問題の土地の地下ごみは、存在する場所が深さ3メートルより深いか浅いかで意味合いが違ってくる。

 もともと、この土地には地下3メートルほどまではごみが埋まっていることがわかっていた。学園もそのことを了承して15年5月に土地の貸し付け契約が結ばれ、校舎建設のための準備が始まった。もし建設に支障があれば学園側でごみを撤去し、その費用は協議したうえで国が支払う、ということになっていた。

 しかし国は16年6月、鑑定価格9億5600万円から大幅に値引きした1億3400万円で、学園側に土地を売却。国はこの理由について、同年3月に学園側から連絡を受け、3メートルより深い場所でごみが確認された、と説明している。存在がわかっていたごみとは違う「新たなごみ」だとして、値引きするよう決めたという。

 3メートルより深い場所にごみが確認された証拠として国が示したのが、学園側の工事業者が16年3月に試掘した8カ所の写真付き報告書だ。しかし、その写真ではごみの深さが確認できず、国も業者もそれ以上の証明ができないままでいる。

 音声データ

 当時のやりとりが録音された音声データには、近畿財務局の職員の「3メートルより下にあるごみは(補償を)きっちりやるストーリーはイメージしている」という発言が残されていた。これに対し、業者側は「3メートルより下から出てきたかどうかはわからない。認識を統一した方が良いなら合わせる」と応じていた。

 口裏合わせ?

 このやりとりについて、「口裏合わせだ」と指摘を受けた財務省は「あくまで、新たなごみの撤去費用を見積もるために資料の提出をお願いしたということ」と否定。「ストーリー」との発言については、「適切ではなかった」としている。

 近畿財務局が作成した当時の学園側との交渉記録でも、ごみが3メートルより深い場所で確認されたという記録は見当たらない。そこに記されていたのは、もともと存在がわかっていた地下3メートルまでのごみを前提にしていたかのようなやりとりだ。

 ただ学園側は、出てきたごみを処分しなければ校舎の建設を進められない、と主張。予定している棟上げ式には安倍晋三首相の妻昭恵氏が参列予定だ、と早急な対応を求めた。

 国は当初、地下3メートルまでのごみだった場合、学園側で撤去したうえで国に支払いを求めるというルールを説明した。しかし学園側は「金額の検証や予算確保に時間がかかる」と難色を示し、損害賠償請求の可能性を示したうえで「安価な土地価格の提示」を国に提案。国はそれから間もなくして、値引き額を決めるために撤去費の算定作業を開始した。

 「新たなごみを確認したという国の主張はすでに崩れている」と立憲民主党の小川敏夫参院議員は訴える。「交渉記録を見る限り、国は当初、学園側に毅然(きぜん)と対応している。ただ、それが劇的に変わった経緯は記録されていない。学園側とのやりとりではなくて、見えないところで変えられたとしか思えない。そこの解明が必要だ」と話す。

「根拠」写真 国の対応にも批判

 学園側の工事業者が作成した8カ所の試掘報告書をめぐっては、さまざまな疑問が野党側から指摘されてきた。しかし、国土交通省は1年以上も「業者から回答が得られない」などと繰り返し、「いったいどんな聞き方をしているのか」と批判が続いていた。

 学園との土地取引問題が表面化した後、国は大幅な値引きをした根拠となる「新たなごみ」の証拠として「業者が試掘した場所の写真がある」と説明。しかし、その写真付きの試掘報告書を野党側に示したのは問題表面化から約半年後の17年8月末のことだった。

 ただ、その写真ではごみの深さが確認できず、同じ試掘場所の写真が別の場所として使い回されている疑いも浮上した。

 繰り返し説明を求める野党に対し、国交省は「業者から回答がない」と弁明。しかし、国交省が問い合わせをしていたのは工事業者ではなく、工事業者から報告書を受け取って国に提出した別の設計業者だった。

 今年1月17日、野党議員らは工事業者を直接訪ねて聞き取り調査を実施。その後の会見で「業者は、資料がでたらめなものだと証言した」と説明した。

 これに反論する形で、工事業者は1月末、設計業者を通じて国交省に回答書を送った。

 この間の国交省の対応について、共産党の辰巳孝太郎参院議員は「自ら工事業者に問い合わせるべきなのに、避け続けてきた。ひとことで言えば隠蔽(いんぺい)。これは森友問題を通じて一貫している」と指摘する。

真相解明と責任者の処分 絶対に必要


首都大学東京・木村草太教授

 権力は公共のために使い、私物化しないのが近代国家の原則だ。一部の国民のためではなく、すべての国民が福利を享受するために使われるべきで、憲法前文にも規定されている。

 森友学園問題では、首相周辺が特定の人物のために影響力を不当に使ったのか、あるいは行政機関が首相周辺に忖度(そんたく)して特定の人物に有利な取り計らいをしたのかが問われている。どちらにしても権力の公正に関わる大変重要な問題だ。

 大幅値引きや公文書改ざんの根拠や動機は何だったのか。今の政府の説明では事実関係が十分に分からない。

 問題が解決したと政府・与党が主張するなら、報告書などで事実認識を示し、適否を世論に問うべきだ。

 この問題を放置したら、外交や経済など国有地売却以外の分野でも公共性のない権力行使がなされる恐れがある。真相解明と責任者の処分は絶対に必要だ。

昭恵氏との写真提示、政治家にも口利き依頼

 学校法人森友学園は2013年、小学校の開校を目指し、大阪府豊中市の国有地の取得を財務省近畿財務局に要望した。その後の交渉で学園の当時の理事長、籠池泰典被告は、交流のあった安倍晋三首相の妻、昭恵氏と現地で撮った写真を財務局に提示。複数の政治家にも口利きを頼んだ。

 財務局は15年5月、10年以内の売却を前提とする貸し付け契約を結んだ。省の内規から外れる特例で、本省理財局が承認した。

 15年9月に昭恵氏が小学校の名誉校長に就任。学園側は、昭恵氏付の政府職員を通じて賃料の減額などを財務省に要望した。12月には小学校の建設が始まった。

 16年3月、学園は土地から「ごみが見つかった」と財務局に連絡。6月の棟上げ式に昭恵氏を招くとし、工期がずれ込めば損害賠償を求める構えを見せた。

 財務局は6月、鑑定価格9億5600万円からごみ撤去費8億1900万円などを差し引いた1億3400万円で土地を売却した。財務局は売却額を非公表にした。

 特例の貸し付けや大幅値引き、土地代の分割払いなど、学園側に有利な条件が次々と実現していた。

 問題が表面化した後、財務省は取引の決裁文書を改ざんし、学園との交渉記録を廃棄。取引や改ざんを捜査していた大阪地検特捜部は18年5月、佐川宣寿・元理財局長ら捜査対象の38人全員を不起訴にしたが、その判断が妥当かどうか検察審査会が審査している。


















望月記者記事「森友」国有地 売却協議の詳細判明 国側、3メートル主張の業者説得「9メートルまでごみ混在、虚偽にならぬ」
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/384.html

<望月記者>森友学園交渉メモを入手 国側「かしを見つけて価値をさげていきたい」 森友側「昭恵氏」前面に 官僚の忖度焦点 
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/412.html

<菅野完氏>今日の朝日一面トップは、ほんとに凄い記事 理財局「外部の目に触れるのはまずい」首相・佐川氏答弁後 改ざん指示
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/416.html

<朝日新聞、追撃スクープ!>森友への値引き根拠揺らぐ ごみ深さ、3.8mない疑い 自民内からも「根拠、もう崩れている」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/178.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 古賀茂明「統計不正で大馬鹿でも極悪人でもない厚労官僚たちがはまった罠」〈dot.〉 
古賀茂明「統計不正で大馬鹿でも極悪人でもない厚労官僚たちがはまった罠」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190209-00000015-sasahi-pol
AERA dot. 2/11(月) 7:00配信


衆院予算委で質問を聞く根本匠厚労相(C)朝日新聞社


 厚生労働省の統計不正で国会は大揺れだ。雇用保険などで、もらうべき金額をもらえなかった人が2000万人超という大事件に発展したのに加え、アベノミクスの評価に直結する労働者の給与に関する統計が信用できないということになったのだから、大騒ぎになっても当然だ。

 過去の間違いだけならまだしも、不正発覚後も、隠蔽、お手盛り調査など、新たな「不正」と言われても仕方のない行為が重なって、厚労官僚への信頼は地に堕ちてしまった。これから先は、彼らが何を言おうと、国民の反応は、「きっとウソに違いない」「まだ何か隠しているだろう」「騙されてはいけない」というものになるのは必至だ。

 一般に、官僚は「優秀」だと考えられている。また、官僚は「信頼できる」という評価が、少なくとも昔はあったし、今でも、企業よりは役所の方が信頼できるという評価をする向きも多い。だからこそ、例えば、水道事業の運営を役所から企業に委ねるというと、「反対」の大合唱という現象が起きるのだ。

 一方、優秀で、ある程度信頼できるはずの官僚たちが、どうして今回のような統計不正や財務官僚の公文書改ざんなどという大スキャンダルを起こすのだろうか。それも、たまたまおかしな個人がやったということではなく、組織として暴走するのはどうしてなのか。

 この頃、官僚とはどんな人たちなのかということをよく質問される。今回は、厚労省の統計不正問題をとおして、このことについてあらためて考えてみたい。

■官僚は本当に優秀か

 官僚、とりわけ、キャリアと呼ばれる官僚たちは、一般に優秀だと言われる。では、「優秀」と言われる根拠は何か。その9割は、一流大学卒だということだろう。

 確かに、キャリア官僚は東大をはじめ、一流と言われる大学卒であることが多い。しかし、一流大学を出た後、幹部になるまで30年以上役所で生活している。30年前に優秀だったから、今も優秀だという保証は全くない。

 しかも、この場合の「優秀」というのは、「試験ができる」という意味でしかない。つまり、官僚が「優秀」だというのは、幹部官僚について言えば、「30年も前のことだが、ペーパーテストはよくできた」という意味しかないのである。

 そして、ここが問題なのだが、幹部に昇格できた理由は、「官僚として国民の役に立つか」というよりも、「所属する役所のためにどれだけ役に立つのか」で評価されたということである。

 つまり、役所から見れば、幹部官僚は優秀かもしれないが、国民から見れば、「優秀とは限らない」のである。

■官僚「性善説」、「性悪説」、そして「性弱説」

 優秀かどうかはさておき、官僚は信頼できるのか、言葉を換えると、「いい人」なのだろうか。

 前に述べた通り、官僚に対しては、一定の信頼が存在している。実際に官僚生活を31年送った経験で言えば、官僚の多くは「いい人」である。友人として、あるいは隣近所の付き合いをするというレベルなら、「性善説」で接しても大丈夫だ。

 一方、財務省の国有地大安売りや公文書改ざんなどを見ると、官僚は極悪人ではないかという印象を持つ人がいてもおかしくない。よほどの悪人でなければ、あんなに手の込んだ悪事は働かないだろうと思えるからだ。官僚は信用できない、すなわち官僚「性悪説」で考えた方が間違いないという考え方もありそうだ。

 私の経験から言えば、官僚は、常に「いい人」であるわけではなく、ましてや「聖人君子」でもない。しかし、他方において、決して信用してはいけない「極悪人」なのかと言えばそうでもないし、質の悪い「嘘つき」というわけでもない。

 では、どういう人なのかというと、実は、「普通の人」だ。もちろん、これは、「性善説」か「性悪説」かという観点から見た話で、そういう角度から見ると、「普通の人」とは、普段は信頼して付き合っても間違いのない「いい人」が多いが、信用し過ぎると、時として裏切られて「悪人」のように思えることもある、というところだろうか。

 では、官僚が「悪人」、時に「極悪人」となるのはどんなときかというと、「自分の出世」がかかるときと「役所の利権」が絡むときである。

 そういう場面になると、役人はどうしても誘惑に負けて、悪い道を選んでしまう。馬鹿ではないから、悪いということはわかりながら、止められないということもあるし、30年の役所生活で、悪いことだという観念すら麻痺してしまっていることもある。

 一般の人でも、同じような傾向はあるのではないだろうか。自分の損得がかかったり、ペナルティが大したことないという場合などに、刑法犯罪などを起こすことは稀だとしても、社会規範や自らの倫理規範を逸脱してしまうことは誰でも経験していると思う。

 同じ環境におかれたとき、ルールから逸脱せず自らを律することができるかどうかが、その人の「強さ」である。

 その意味で官僚は、本来は、「強い人」でなければならないのだが、現実は、そうではなく、「普通の人」並みに「弱い」のである。

 それは、ある意味当然のことかもしれない。なぜなら、各省庁が新卒採用するときに、倫理感が強いかどうかという点を重点的に評価することはなく、そこはほとんどノーチェックであるから、結果としては普通の人並みの集団になるということだ。

■キャリア官僚は「諦めが悪い」
 
 官僚にもいろいろな人がいるが、その中でも多いのは、「人の上に君臨したい、良く見られたい」という「中央エリート官僚型」と、「無難に安定した生活を確保したい」という「凡人型」だ(詳しくは、2018年6月11日の当コラム「安倍総理の消防士を火だるまになってもやる官僚の性」に書いた「官僚の3類型」を参照)。

 もちろん、どこの社会にもそういう人はいる。しかし、官僚の場合、その特性が普通よりも強いというのが私の実感だ。どちらのタイプにとっても、「出世」あるいは、「落ちこぼれない」ということがポイントになる。当然、組織からの評価が気になり、「役所への忠誠心」を普通の人以上に強く示したがる傾向がある。

 役所は特に横並びの意識が強く、組織の中で、突出して正論を言うと、逆に「裏切り者」扱いされることが多い。組織全体として、これは悪いことだから、もうこの辺でギブアップし、謝罪して責任を取ろうという行動の端緒を作ることが非常に難しいのだ。一言で言えば、「諦める」ということができない組織だと言ってもよい。そんな組織では、3類型の中の、「真に国民のために働く」「消防士型」の活躍できる余地はほとんどない。

■「弱い人」が「大きな権力」を持つ怖さ

 官僚が必ずしも悪人ではなく、強い人でもないから大きな問題が出ないかというと、そうではない。「弱い人」が役所にはびこると、どうなるのか。

 役所の場合は、その権力が大きく、予算も社会への影響力も桁外れて大きい。だからこそ、本来は、倫理観のしっかりした人間が官僚になってもらわなければ困るのだが、そうはなっていないし、入省してからそういう人間に教育されるというシステムにもなっていない。

 結果的に、普通の「弱い人」たちが集まって、保身や利権擁護に走ることで、とんでもないことが起きる。被害は、その組織にとどまらず、広く国民の損害につながるのである。

 今回の不祥事では、遅くとも03年に翌04年からの不正調査の計画が作られたとされている(ただし、私は、03年以前から大規模事業所の全数調査は行われていなかったと見ている)。そのときの担当官僚は何を考えたのか。非常に興味があるが、詳しいヒアリングは行われていない。しかし、少なくとも言えることは、これは単独でできることではない。

 一定の手続きを踏んで、少なくとも課長クラスは知ったうえでの判断だったと考えられる。いろいろな議論があったはずだが、結局誰もそれを止めることはできなかった。

 実は、役人が中途半端に「優秀」だから傷が深くなるという面もある。なまじ頭が働くために、複雑な理屈(客観的にはタダの屁理屈)で、自分たちの行為を正当化したり、何とか隠し通すための悪知恵を働かせたりできるのだ。頭が働かなければ、簡単に諦められたのに、ということになる。

■「弱い」から、さらなる深みにはまる

 今回の不祥事では04年から17年の間に何回も不正を正す機会があったはずだ。おそらく毎年のようにこれは問題だという話が担当官レベルでは出ていたのではないだろうか。しかし、「弱い人」の集団では、前例を破って、自分たちの代から正しい道を選ぶという勇気ある決断はできない。官僚の任期、特にキャリア官僚の任期は1年か2年というのが普通だ。その期間だけ何とか無難に過ごせばよいという意識もその判断を後押しする。その結果、10年以上にわたって不正を継続することになったのだ。

 さらに、17年に、18年からの補正(復元)を始めると決めたときも過ちを正す大きなチャンスだったが、それも逸してしまった。

 その後昨年末からの経過を見ても、根本匠大臣への報告を遅らせたり、特別監察委員会のトップに傘下の独立行政法人理事長を置き、さらには関係者のヒアリングを厚労省事務方主導で実施したうえにそれを隠すという失態を演じている。ここまで来たのだから、いい加減諦めて本当のことを明らかにしたらどうかと思うのだが、やはり、諦めきれなかったようだ。表に出て謝罪し、責任を取るという勇気がなかったために、傷口を広げてしまった。これも「弱い人」の悲しい性なのだろう。

■今の厚労省には「性悪説」で臨むしかない 

 上に述べたとおり、「弱い人」の集まりである官僚たちは、一度悪の泥沼にはまると、自力では決してそこから抜け出せない。一度そうなってしまった集団には性善説も性弱説も通用しない。つまり、本件に関する限り、厚労官僚に対しては、残念ながら、「性悪説」で臨むしかないということになる。

 今後は、ようやく参考人招致が認められた前政策統括官のみならず、不正に関与した関係者の徹底的なヒアリングが必要になる。隠蔽を繰り返す厚労省の組織に任せても信用できないということで、統計全般の所管省である総務省に調査を担当させるという動きもある。しかし、困ったことに、その総務省でさえ、基幹統計の小売物価統計に不正があったことを隠蔽したことが判明している。

 こういうときは、政府と離れた立場で国民に代わって真相を究明する組織を作った方が良い。福島第一原発事故の原因究明にあたった国会事故調査委員会のようなやり方も考えられるが、残念ながら、国会では自公が圧倒的多数を持っている。不当な圧力で調査が歪められる可能性を排除できない。

 マスコミと野党がさらなる調査によって、より決定的な事実を明らかにすることが必要だろう。本件では、03年当時の経緯や東京都以外の道府県での毎勤統計の調査状況などを丹念に取材すれば、これまでのスキャンダルに匹敵するような大きな問題が出てくる可能性は十分にあると私は見ている。

 最後に、一人の国民としての立場で勝手なことを言わせてもらえば、政府は信じられないし、国会も信じられない。いっそのこと、日弁連に丸投げして徹底調査してもらったらどうか。もちろん、調査費は厚労省の特別監察委員会に比べれば、何十倍もかかるかもしれないが、それだけの価値はあるのではないだろうか。

























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK257] <これほど国民の意識からかい離した発言はない!>民主党政権の誕生は悪夢だったと語った安倍首相のピント外れ 天木直人 






民主党政権の誕生は悪夢だったと語った安倍首相のピント外れ
http://kenpo9.com/archives/5604
2019-02-11 天木直人のブログ


 ロシアとの北方領土の失敗を野党に批判されて、素直に「批判を甘受する」と答えた安倍首相を私はほめ殺した。

 いつもならむきになって反論するのに、謙虚になったと。

 批判を受け入れ、野党の言う事を聞くようになったら安倍政権は手ごわくなると。

 しかし、三つ子の魂百まで続くとはよく言ったものだ。

 安倍首相は何も変わっていなかった。

 ロシアとの交渉は、どうにもならないほど失敗だったから、批判を甘受したまでの話だったのだ。

 きのう10日に開かれた自民党党大会における安倍首相の演説は、元の通り、強がりの連発だった。

 しかも、言っている事が国民の気持ちに反する事ばかりであるところまで元のままだ。

 もはや安倍首相では無理だと皆が思っている北方領土問題や拉致問題の解決を、自分しか出来ない、自分の手で解決して見せる、と繰り返した。

 公明党が絶対に認めないと言っているのに、自民党の中ですら反対意見があるのに、そして何よりもいつまでたっても案分そのものが決まらないのに、自衛隊明記の9条改憲を、必ずやると言っている。

 極めつけはこの発言だ。

 12年前の参院選で負け、悪魔のような民主党政権が誕生した、今度こそ負けるわけにはいかない、こう吼えた。

 これほど国民の意識からかい離した発言はない。

 国民の多くは、12年前に安倍政権が破れ民主党政権が誕生したこに歓喜し、期待した。

 その民主党政権がわずか3年で自滅し、よりによって安倍政権がゾンビのように復活した事が国民にとっての悪夢だったのだ。

 ここまで国民の意識からずれている安倍政権が選挙に勝てるはずがないだろう。

 こんな安倍政権を倒せないようでは、野党はもっと国民の意識からずれているということだ。

 野党共闘が勝てばもちろん安倍政権は終わる。

 そして安倍政権が勝てば今度こそ野党は終わる。

 まさしく戦後70年余り続いたこの国の政治を一変させる事になる一大選挙になると言う事である(了)



首相 参院選勝利目指す決意強調 自民党大会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810271000.html
2019年2月10日 12時10分 NHK



自民党の党大会が開かれ、安倍総理大臣は夏の参議院選挙で勝利を目指す決意を強調するとともに、憲法改正に取り組む考えを改めて示しました。

自民党の党大会は東京都内のホテルで開かれ、党所属の国会議員や都道府県連の代表らが出席しました。

この中で、安倍総理大臣は4月の統一地方選挙について「地方議会の力こそ自民党の力の源泉だ。力を合わせて勝ち抜いていこう」と呼びかけました。また、夏の参議院選挙について「12年前のい年は自民党が参議院選挙で惨敗した。当時総裁だった私の責任で、片ときたりとも忘れたことはない。政治は安定を失い、あの悪夢のような民主党政権が誕生した」と指摘したうえで、「あの時代に戻すわけにはいかない。厳しい戦いになるが、私は戦い抜いていく先頭に立つ決意だ」と強調しました。

一方、厚生労働省の統計不正問題について「徹底的に検証し再発防止に全力を尽くしていくことで責任を果たしていく」と述べました。

また、憲法改正について「いよいよ立党以来の悲願である憲法改正に取り組む時が来た。自衛隊は今や最も信頼される組織になっており、憲法にしっかりと明記して違憲論争に終止符を打とうではないか。政治の場で責任を果たしていかなければならない」と述べ、改めて意欲を示しました。

一方、党大会には、自転車事故で大けがをし政界を引退した谷垣前総裁も出席し、「世界は大きな変動に見舞われており、日本が新しい道を切り開いていかなければならない。統一地方選挙と参議院選挙で勝利し、安倍総理大臣の下、結集して、安定した政治を作ってもらいたい」と呼びかけました。

来賓として出席した公明党の山口代表は「直面する児童虐待や統計の問題に真剣に取り組み、国民の安心を作り出していかなければならない。参議院選挙では、可能なかぎり両党で推薦を重ね、政権安定の基盤を作り出していかなければならない」と述べました。そして、党大会では、参議院選挙での勝利を目指すとともに、憲法改正の実現に向けて世論の喚起に力を入れるなどとしたことしの運動方針を決定しました。

自民二階幹事長「選挙は団結しっかり戦い抜く」

自民党の二階幹事長は、記者団に対し、「選挙の勝利には団結以外にない。どんなよいチームもバラバラなら負けるので、しっかり団結して戦い抜きたい」と述べました。また、厚生労働省の統計不正問題について、「この程度の課題は、いつの時代にもあり、驚きでも何でもない。淡々としっかり対応し、結果は必ず出す」と述べました。

さらに、安倍総理大臣が憲法改正に改めて意欲を示したことについて、「党員や国民は、大いに感じるところがあったと思うので、応えていかなければならない」と述べました。

一方、二階氏は、谷垣前総裁について、「ああいうことになって残念だったが、元気になってきた。過度の期待はせず、復活や復帰を期待している」と涙ながらに語りました。

自民岸田政調会長「参院選へ政策磨き準備」

自民党の岸田政務調査会長は、記者団に対し、「よい雰囲気の党大会で、谷垣前総裁のスピーチが感慨深かった。参議院選挙は、実績や未来に向けた思いを訴える選挙になると思うので、しっかり政策を磨き上げて準備を進めていきたい」と述べました。

また、安倍総理大臣が憲法改正に改めて意欲を示したことについて、「自衛隊の明記にしっかり取り組むという安倍総理大臣の強い思いが表れていた」と述べました。

「『自分たちが正しい』というやり方は危ない」自民 石破氏

自民党の石破元幹事長は、記者団に対し、「参議院選挙は、始まってから風が変わることもあり、党の支持率が高いから大丈夫という思いは持つべきではない。過去の政権を引き合いに『自分たちが正しい』というやり方は危ない」と述べました。

その上で、「国民の実感と自民党の主張が、かい離しないようにしなければならない。安倍総理大臣の演説に嵐のような拍手が起きる場面がなかったのは、かい離があるということだ。どの地域でどれだけかい離があるかつかまないと、選挙は厳しい」と指摘しました。

また、石破氏は、憲法改正について、「統一地方選挙は、地方議員などを選ぶので、憲法を争点にするのはそぐわない。参議院選挙でも、何を問うのかをあいまいにしたまま審判を仰ぐのは、民主主義のやり方として正しくない」と述べました。

自民谷垣前総裁「東京パラリンピックに期待」

自転車事故で大けがをし、政界を引退した自民党の谷垣前総裁は、10日、自民党大会に出席し、来年の東京パラリンピックをきっかけに、バリアフリー化が進むことに期待を示しました。

「今、楽しみにしているのは、来年の東京パラリンピックです。ケガをするまでは、私自身も『障害者はおしなべて障害者だ』というような漠然とした意識しか持っていなかった。しかし、自分が障害を負いますと、障害というのは一人一人抱えている課題が全部違うんだなと感じている。ですから、来年のパラリンピックで、パラアスリートの方々が、それぞれの課題をどう乗り越えられて、どう勇気を振り絞って大会に挑戦するのか、ぜひ拝見したいという思いでいっぱいです。きっとそれが私にも勇気を与えてくださると思っていまして、来年を機会にバリアフリーがさらに大きく前進するよう心から祈っている次第です」































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 安倍首相、地方自治体が自衛隊員募集に協力するために憲法を変える。(かっちの言い分)
安倍首相、地方自治体が自衛隊員募集に協力するために憲法を変える。
https://31634308.at.webry.info/201902/article_11.html


自民党の大会で、安倍首相は民主党時代を「悪夢の時代」と述べた。これについては、昨日本ブログで意見を述べた。上記の話も酷いと思ったが、この他にも、問題発言をしていたことが出てきた。


「自衛隊募集を都道府県の6割が協力しない」と文句を言い、その理由は憲法に自衛隊が明記されていないからで、だから改憲をして自衛隊をはっきり憲法に明記しなければならないというロジックである。この発言に会場から手を叩いた党員もいたらしいが、私などはさっぱり理解出来ない。


そもそも自衛隊募集に都道府県が協力する意味が解らない。自衛隊に応募するかしないかは個人の問題である。人気がないのは、最近の集団的自衛権法案を国会で無理やり通した結果、自衛隊員が米国の戦争支援で実際の戦闘に加わることも容認され、いつ自分が戦場に行くかわからないからだ。


安倍首相は短絡的に議論の本質をすり替える。昔はこのすり替えは論理破綻を承知で言っていると思っていたが、最近は根っから本気で思っているから救われない。石破氏も、安倍首相は「去年は自衛隊を憲法違反と言っている学者がいるから、憲法を変えるという論法だった。今年は自衛隊募集に協力しない自治体があるから、憲法を変えるという論法だった」と指摘した。こんな理由で憲法を変えられたら、国民も憲法も浮かばれない。

「自衛隊募集 都道府県6割協力せず」 首相、改憲の必要性強調 自民党大会

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019021102000137.html


自民党は十日、党大会を東京都内のホテルで開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で「いよいよ立党以来の悲願である憲法改正に取り組むときが来た」と語り、改憲に改めて強い意欲を示した。自衛隊の新規隊員募集に対して、都道府県の六割以上が協力を拒否していると指摘。「憲法にしっかりと自衛隊と明記して、違憲論争に終止符を打とうではないか」と改憲の必要性を強調した。 (村上一樹)
 四月の統一地方選と夏の参院選が重なる十二年に一度の「亥(い)年選挙」に向けては「厳しい戦いになるが、まなじりを決して戦い抜いていく先頭に立つ決意だ」と結束を呼び掛けた。
 さらに「十二年前の亥年の参院選ではわが党が惨敗を喫した。当時総裁だった私の責任だ。片時たりとも忘れたことはない」と振り返った。

 第一次政権時の二〇〇七年参院選で惨敗し、その後の退陣につながったことに「敗北によって政治は安定を失い、あの悪夢のような民主党政権が誕生した」と語った。
 
◆「そういう自治体知らない」石破氏、信頼得られぬと批判
 安倍晋三首相が自民党大会の演説で、自衛隊の新規隊員募集に対し、都道府県の六割以上が協力を拒否していると発言したことについて、防衛相経験者の石破茂元幹事長は十日、記者団に「『憲法違反なんで自衛隊の募集に協力しない』と言った自治体を私は知らない」と語った。

 石破氏は「協力しない自治体がどこなのかということは、自衛隊が築いてきた信頼関係を壊すことになる。協力しない自治体はけしからんと選挙を戦っても、有権者の信頼は得られない」と批判した。
 さらに「去年は自衛隊を憲法違反と言っている学者がいるから、憲法を変えるという論法だった。今年は自衛隊募集に協力しない自治体があるから、憲法を変えるという論法だった」と指摘した。 (村上一樹)


http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK257] ポスト安倍に谷垣浮上/政界地獄耳(日刊スポーツ)
ポスト安倍に谷垣浮上/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201902110000118.html
2019年2月11日8時7分 日刊スポーツ


★10日、都内で自民党大会が開かれたが、前幹事長で元総裁・谷垣禎一があいさつした。けがから復帰して政界引退を宣言したものの、党内外に谷垣待望論は根強い。大会に出席した若手地方議員が言う。「そのあと幹事長・二階俊博が党務報告をしたが、相変わらずぼそぼそと、よれよれな話し方でよく聞こえなかった。病み上がりとはいえ谷垣の歯切れのいい、よく通る声は車いすに座っての声とは思えず、会場内に響き渡った」と感想を述べた。

★谷垣は20年の東京五輪・パラリンピック、ことにパラリンピックへの期待を述べたが、障がい者への理解やバリアフリーなどの期待を述べた。司会者は「今後とも大所高所からのご指導を願いたい」と結んだ。中堅衆院議員が言う。「首相・安倍晋三も言っていたが野党に転落した自民党を支えたのは谷垣だった。あの時、党が1つにまとまったのも谷垣の人柄とスタイルによるところが多い」という。いわば谷垣チルドレンは目立たないが多く、「野党時代に党支部長に任命され、選挙に勝ってきたのが今の3回生だ」。谷垣グループの有隣会のみならず宏池会周辺にも谷垣に助けられたといえる議員は多く待望論は多い。

★別の衆院議員が言う。「ポスト安倍を狙う党政調会長・岸田文雄と宏池会中枢には谷垣復帰は副総理兼財務相・麻生太郎の派閥攻勢に大きなけん制になると歓迎ムードだ。谷垣の有隣会となら宏池会と組めるが麻生とはいやという議員は多い」。そうなってくると次期参院選での出馬がますます現実的になるだろうが、ポスト安倍を意識して、衆院選を当てにする声も出てくるだろう。“車いすの宰相”は新たな自民党を予感させる。その意味では今回の自民党大会の最大の目玉は谷垣だった。(K)※敬称略


自民党が第86回党大会 安倍首相や谷垣前幹事長ら登壇(2019年2月10日)

※25:48〜 谷垣禎一元総裁あいさつ 再生開始位置設定済み

































http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK257] ポチと狼<本澤二郎の「日本の風景」(3241)<牙をむきだした2019・2・10自民党本部>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52237092.html
2019年02月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<牙をむきだした2019・2・10自民党本部>
 昨日午後、義母宅での誕生会に満足し、ほろ酔い加減でパソコンを開くと、東京から怖い報道が届いていた。自民党大会である。ポチがオオカミに変身して、まなじりを決して、野党を壊滅させると吠えていた。同盟を組む狐も声援を送っていた。戦後74年を迎える2019年。人々は東条英機やヒトラーを忘れかけている。A級戦犯の岸信介を忘却して、彼の孫を財閥と「靖国」勢力が熱烈に支援している。創価学会までもが、歴史の教訓を忘れて150年前の「富国強兵」路線に突進している。戦後の平和構築に成果を収めてきた日本国憲法が、戦後最大の危機を迎えている。

<惰眠をむさぼる野党壊滅作戦へGO>
 ワシントンのポチが、がぜん、牙を見せつけた自民党大会であった。

 世界は大きく揺れている。米ロの軍事的対立と米中の経済対立とEUの混迷と、ワシントン・北京・モスクワ・ブルュツセル・ロンドンが緊張を余儀なくさせられている。

 大揺れの国際情勢を好餌と捉えて、東京のポチがオオカミに変身、惰眠をむさぼる野党壊滅作戦に大きく踏み出した。それが2019年2月10日。このことについて主権者は、自覚して自らの進路を決めねばなるまい。特に事情が分からないまま、狐の指示に暗黙に従う創価学会員に対して、強く警鐘を鳴らすものである。

 本来なら、党大会を2月11日の建国記念日にぶつけたかったようだが、2・11建国記念日は、神社神道が150年前の「田布施」で創造した偽りの記念日だ。露骨すぎて遠慮したのであろう。

 何よりも「田布施」の政治目標は、敗戦で消滅した150年前の国家主義体制である、第二次明治維新の再現である。大敵である立憲主義の日本国憲法を破壊する一点に集中している。まともな日本研究者なら理解できるはずだ。

 「そのために平和主義の平成天皇を引きずりおろした。改元を明治維新になぞらえるためだ。改元ムードを現行憲法破壊の突破口にする。幸い、野党にまともなリーダーがいない。惰眠をむさぼって、相変わらずいがみ合いの喧嘩をしている。平和を愛する国民の2019年危機は、明治のファシズム派には好機の2019年である」

 財閥・靖国派の日本会議を忖度すると、以上の分析が可能であろう。

 岸の長女・安倍洋子が「心臓は運命の子だ」と口走った理由は、田布施を理解しない者には分からないだろう。明治天皇を創造した田布施である。

<衆参同時選挙で野党は壊滅!>
 思うに、人間の遺伝子は、かなりいい加減である。人間は打算で動くものらしい。過去にリベラル派として平和軍縮派の宇都宮徳馬さんが支援した人物の息子が、目下、太郎の配下となって外交を担当、朝鮮半島の指導者と争って譲歩しない。

 この人物の下でバッジをつけた農協出身のおっさんの息子が、自民党選対委員長となって日本版ヒトラー政権の衆参同時選挙を采配するというのである。

 神奈川県選出のこの二人とも、オオカミの子分となってオオカミ政権の維持に奔走している。「オオカミ党と狐党によって、結局のところ、国民は騙されて、とどのつまりは食い殺されるしかない」というのであろうか。

<それでも5割から6割国民は無党派>
 民主主義は、国民による直接選挙によるべきだが、現実はそうもいかずに身代わりを選挙で選ぶ。

 適切な政党も政治家もいないため、有権者は政治的無関心層になるしかない。それが5割から6割もいる。そのため、結束の固い少数派が、議会を占拠して、権力を掌握、官僚を操って独裁政治を貫徹する。これはアメリカなど各国の民主主義国家の姿である。

<1%支配の反民主国家>
 敗戦後に労働者が結束して、政治に関与して、戦前派を揺さぶってきた。それが右傾化してしまい、財閥に塩を送っている。

 結局のところ、財閥1%と宗教団体の神社神道と創価学会が連携することで、政権を掌握して、今日がある。

 最大多数の無党派が覚醒しない限り、政治は変わらない。

 現状では、第二次明治維新が生まれる。国際環境がそれを許している。

 SOSを発する理由が、賢い読者はおわかりだろう。この6年間の政府が証明している。ローレンス・ブリットは日本ファシズムと断罪している。ハロルド・スヌー博士が戦後30年時点で日本軍国主義を暴露している。

<息子や孫を戦場に差し出すのが嫌なら立ち上がれ!>
 日本政治は、今年7月の衆参同時選挙で、大きく逆転する。今のままでは!
 息子や孫のいる家庭は、反自公で決起するしかない!

2019年2月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 自分を正当化する為に民主党政権を悪夢だと言うが、安倍にだけは言われたくない(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/02/post-7776.html
2019.02.11 


困った時の、民主党政権を誹謗中傷。

貶すことが、それが安倍首相の心の拠り所 情けないよな・・・・


自分が政権を取ってからでもすでに6年が過ぎているのに、た
った3年しか存在しなかった民主党政権の悪口(決して批判で
はなく)しか言えないとは。。。

しかも、根も葉もないデマばっかり。

これが森羅万象をつかさどると自称する一国の首相の政治姿
勢とは。

ドンだけ低レベルなんだよ。

安倍首相「悪夢のような民主党」発言に場内どよめく
            2/10(日) 20:36配信  日刊スポーツ

>安倍晋三首相は10日、都内で行われた自民党大会で演説し
た際、春の統一地方選と夏の参院選が重なる「亥(い)年」選挙
に絡み、前回の亥年選挙で参院選に敗れた経緯に触れ、「(そ
の後)悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわ
けにはいかない」と発言。旧民主党政権を「悪夢」呼ばわりした。


百歩譲って民主党政権が悪夢だったとしても、それを何十倍も
上回る安倍政権の悪夢。

少なくとも、民主党政権は、今の安倍政権のような無茶苦茶な
国会運営はしてこなかった。

聞く耳を持っていた。

安倍政権のように数の力で、自分たちのしかも権力者にとって
利がある法案は満足な審議もせず、数の力で押し通しては来
なかった。

だから法案成立率が異常に低かったのだろう。

安倍政権の場合、審議の中身も滅茶苦茶だ。

今は、事前通告している質問も、満足に答えられずしどろもど
ろで、答弁待機席の後ろに黒子のように控える大量の官僚た
ちにおんぶにだっこで、 不勉強その物の閣僚。

安倍首相は、典型例のような物だ。

答弁待機席で常にヤジを飛ばし、答弁では息を吐くようにデマ
を言い、嘘を吐く。

議事禄に記載されるのに、平然と知ったかぶりを口にする。
(まあ、後で勝手に削除させればいい事だから笑)

国の根幹である統計は勝手につくりかえ、アベノミクスが成功
したかのように見せたり、モリカケ問題で安倍首相とその嫁が
関与していないと見せる為に公文書改ざん・ねつ造・隠ぺい・
破棄。。。。。

自衛隊の日報の中身もあった事が無かった事になっている。

立憲主義や民主主義がこれほど否定される,安倍政権のすべ
てが悪夢と言ってよい。

民主党の比ではない。

よくも、自分を引き立たせるために、これだけ他党を比較に利
用し罵ることが出来る物だ。

都合の悪い事はすべて前政権のせいにしているが、いちいち
前政権を比較してあげつらう必要がどこにあるのか。。

見っともない。

自分の悪政を棚にあげて。。。。。恥を知れと言いたい。

人間的に優れている人物ほど、他者を悪く言わないものだ。

この人の発言は小物感が半端ない。

これだから「64歳児」と言われてしまうのだろう。





http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 売国政権を倒すために小沢一郎に結集せよ! 
売国政権を倒すために小沢一郎に結集せよ!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_113.html
2019/02/11 11:11 半歩前へ

▼売国政権を倒すために小沢一郎に結集せよ!

 小沢一郎が「政治とカネ」のプロパガンダ、つまり「国策捜査」で失脚していなければ、現在の安倍一強は存在しなかったとブログ「日々雑感」が言った。

 権力は自分に都合の悪い者は、手段を選ばず「デビル」に仕立て、世論操作する。

「日々雑感」が売国奴・安倍政権を倒すために小沢一郎の下に結集せよと訴えた。

********************

「日々雑感」がこう書いた。


 「悪夢のような民社党時代」と売国奴・安倍晋三が叫んでいる。

 小沢一郎氏を失った民主党政権は「烏合の衆」の集まりでしかなかった。それが証拠に小沢一郎氏が去った民主党は政権をうしない党そのものも瓦解してしまったではないか。

 野党だった民主党が政権を奪えたのは偏に小沢氏の手腕だ。そのカギは「国民の生活が第一」の政策だ。つまり小泉氏以来の構造改革路線で国民の富がハゲ鷹に奪われつつあるのを押し止める政権として、反自民の国民が一致して投票したから民主党が権力の座に就けたのだ。

 何を勘違いしたのか、民主党の議員が自民党のような長期政権を夢見て民主党を「自民党化」させてしまった。それでは民主党の支持者たちは呆れて離れるしかない。

 そうした基本的な「政治理念」で支持者を裏切ったことに旧民主党政治家たちは気付いてないようだ。世界はグローバル化から「国民ファースト」へと舵を切っている。

 日本も安倍自公政権のグローバル化から国民ファーストの「国民の生活が第一」の旧民主党が掲げた政策へ回帰すべきだ。

 小沢氏が掲げた「国民の生活が第一」は世界よりも10年早く「国民ファースト」を政治理念に据えていた。やっと世界が小沢一郎氏に追い付いてきた。

 野党の政治家諸氏はチマチマとした政策論争ではなく、小沢氏が2009年に掲げた「国民の生活が第一」の政策の下に結集すべきだ。

 そして再び「国民の生活が第一」のために全力を合わせて自公候補と決戦を挑むべきだ。

 必ずや、勝てる。

 野党の政治家諸氏がチマチマとした小異をいわず、「国民の生活が第一」の大同に就けば必ず勝てる。

 確かに「民主党時代は悪夢」だった。それは小沢一郎氏の掲げた「国民の生活が第一」の旗印を勝手に下げて、グローバル化路線に舵を切ったからだ。

 売国の安倍自公政権を倒すために、野党の政治家諸氏は小沢一郎氏の許に結集すべきだ。




http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 「リベラル・左派」界隈の「小沢一郎タブー」と山本太郎(kojitakenの日記)橋下に秋波を送る小沢にこたつぬこも批判
kojitakenの日記
2019-02-11
「リベラル・左派」界隈の「小沢一郎タブー」と山本太郎
https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/02/11/095852


 下記「こたつぬこ」(木下ちがや)氏のツイートは、名指しこそしていないものの、明らかに玉木雄一郎以下の国民民主党、それに小沢一郎に対する批判だろう。つまり、小沢や玉木が橋下徹や日本維新の会に秋波を送っていることを批判している。




 しかし、上記ツイートに対する反応を見ると、小沢一郎への言及を避けている人間ばかりだ。「リベラル・左派」界隈において小沢批判がタブーとなっている悪弊は全く改められていないと思わされる。


 「薔薇マークキャンペーン」にもっとも適合的な政治家と思われる山本太郎もその一人だ。この人が小沢一郎をタブーとしている間は、大きな飛躍を期待することはできない。それどころか、あの孫崎享でさえ小沢と距離を置き始めたことを思えば、早いところ小沢一郎という「殻」を食い破らない限り、山本太郎に未来はないだろう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 小沢氏 立憲民主含め結集を、「3回目の政権交代実現したい」(TBS)国民だけが崩壊し立憲だけが生き残ることはありえない
小沢氏 立憲民主含め結集を、「3回目の政権交代実現したい」
2/11(月) 16:53配信 TBS News i
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190211-00000031-jnn-pol

 自由党の小沢共同代表は都内で講演し、政権交代を実現するため、夏の参院議員選挙までに立憲民主党を含めた野党の結集に改めて意欲を示しました。

 「最終的に参議院選挙前に立憲も含めて一体的な連携をつくりあげたい。3回目の政権交代を実現したい」(自由党 小沢一郎共同代表)

 小沢氏は議会制民主主義を日本に定着させるため、夏の参院選までに立憲民主党を含めた野党を結集させ、もう一度、政権交代を目指す考えを示しました。

 立憲民主党は政党間の合流を否定していますが、小沢氏は「国民民主党だけが崩壊し、立憲民主党だけが生き残ることはありえない」と強調しました。

 また、小沢氏は12日以降、自由党と国民民主党の合流を視野に入れた政策協議を開始するとしています。(11日13:05)

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 厚生労働省の統計不正 「議事録、3年超作成せず」(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)

※全画面で拡大


厚生労働省の統計不正
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51764823.html
2019年02月09日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ

 時事の記事です。


 定塚氏は、特別監察委の調査報告書について「人事課職員がたたき台のようなものを事務的に作成した」と明らかにした。いずれも立憲民主党の川内博史氏への答弁。

 定塚氏は「特別監察委員の指示を踏まえ(職員が)作成し、委員会で合意されたものが報告書となった」と説明、第三者性は担保されているとの認識を示した。特別監察委の調査に同席していたことに関しては「先輩の職員に対して、しっかり調査しなければいけない、正しいことを話してもらわなければいけないと思った。反省している」と語った。



 定塚っていうのは、あの定塚由美子という官房長のことですが…

 女性を幹部にしたからって、社会がよくなるとは限らないことを示しているような気がします。

 いずれにしても、国民を舐めているとしかいいようのない言動。

 だって、そうでしょう?

 第三者委員会というのは名ばかり。

 第三者委員会の報告書は当方で準備いたしますから、名前だけ貸して頂ければ結構ですと言われて、言われてとおりに、ホイホイ、と。

 お前らはゴキブリか、と。

 
 東京新聞の記事です。


 毎月勤労統計の調査方法変更を巡り、厚生労働省が二〇一五年に開いた有識者検討会の議事録の半分が三年以上作られず、今年に入って作成作業が行われていたとみられることが、複数の検討会委員の証言で分かった。議事録は八日現在も、厚労省ホームページで一部しか公開されていない。調査方法変更に安倍政権の意向が反映されたのではないかと国会で野党の追及を受け、急きょ着手したとみられる。 (井上靖史)

 この検討会は一五年六〜九月、厚労省が大学教授やエコノミストら六人の委員を集めて六回開いた「毎月勤労統計の改善に関する検討会」。アベノミクスによる賃金の動向に注目が集まっているとして、調査対象とする事業所(従業員四百九十九〜三十人)サンプルの入れ替え方法などを議論した。

 前半三回分の議事録は、検討会の開催当時に公開されたが、後半の三回は現在も非公開。検討会座長を務めた中央大経済学部の阿部正浩教授らは「一月末に、厚労省から議事録の発言内容の確認を求められた。(メールに)『忘れていました』みたいなことが書かれていた」と本紙に証言した。

 この議事録について、八日に国会内であった野党合同ヒアリングで、厚労省幹部は「現在、修正中」と述べた。公文書を巡っては昨年、財務省で改ざんが発覚しており、議員らは「現在、改ざん中ではないか」などと追及した。

 厚労省幹部はこの日「(議事録の基となる)文書は一五年に作っていた」と話し、これまでの取材にも、公開が遅れているのは「多忙にまみれていたから」と説明。「修正」については「文言の確認を委員の先生方にしてもらっている。通常の作業」とした。

 勤労統計を巡っては、昨年一月から、調査サンプル企業を入れ替える際に、算出の基準を変更。賃金の伸び率が実際よりも過大になった原因の一つになっており、導入経過の透明性が求められている。

 厚労省は一六年、調査の変更を総務省の統計委員会に諮問して認められたが、その前年に行われた検討会の最終会合で示された「中間的整理案」を見る限り、検討会の委員らは変更に慎重だったようだ。

 検討会の最終会合直後の一五年十月にあった経済財政諮問会議で、麻生太郎財相はアベノミクスの成果を強調する一方、毎月勤労統計について「具体的な改善方策を早急に検討していただきたい」と求めた。厚労省はこの後に変更を決定しており、野党は「ツルの一声」で方向性が変わったと追及している。

 委員の一人は取材に、すぐに議事録を作らなかったことについて「検討会で議論した内容と省の方針が違うから、気まずさがあったのでは」と推察した。

<毎月勤労統計の調査方法変更> サンプル調査している従業員499〜30人の事業所について、2〜3年に一度、全て入れ替えていたものを、2018年1月から毎年一部を入れ替えるなどした。途中で廃業する企業は調査から漏れるため、調査を続けるうちに平均賃金は高くなる。入れ替えると新規企業などが混じるため下落しやすい。この段差を埋めるため、入れ替え月に新旧サンプル両方を調査し、データ補正していた。部分的に残した方が段差が縮まるが、廃業の実態を反映しにくく、強い企業の実態ばかりを映しかねないとの指摘もある。



 今回の公正労働省の統計不正の発端は、事務的なずさんさから出発したものでしょうが…しかし、その先に政治力による統計偽装という国民を欺く行為が隠されていたということなのです。

 財務省が国会に嘘の報告をする程度だから、その位の事をしかねないのは、冷静に考えたら分かる筈。

 しかし…

 だとしたら、即刻安倍内閣を辞任に追い込まなければいけないのに、メディアはアンコンされたまま。

 議事録を残していないということ自体が大掛かりな不正が行われたことを物語っていると思います。


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http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 小沢氏「最低でも統一名簿」 枝野氏「迷惑だ」 参院選(朝日新聞)小沢の共闘策を枝野が完全拒否「小沢と組めばトータルは減る

旧民進勢力の「統一名簿」で獲得議席はどうなる?

小沢氏「最低でも統一名簿」 枝野氏「迷惑だ」 参院選
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河合達郎、寺本大蔵 二階堂勇 2019年2月11日17時00分
https://www.asahi.com/articles/ASM284H2GM28UTFK00P.html

 夏の参院選で野党候補を束ねる「統一名簿」構想をめぐり、野党間で論争が起きている。自由党の小沢一郎代表らが比例区の共闘策として実現を呼びかけるが、野党第1党・立憲民主党の枝野幸男代表は「迷惑だ」と完全拒否する。なぜ、そこまで強く否定するのか。そもそも統一名簿に効果はあるのか。

 その発言は1月30日の記者会見で飛び出した。

 「立憲が統一名簿に加わることはあり得ません。やりたい方は、我が党以外で進めてください。これ以上、我が党に持ちかけられるのは迷惑だ」。枝野氏はまくし立てた。

 立憲最大の支援団体である連合の神津里季生(りきお)会長は前夜、東京都内で小沢氏と会談し、統一名簿について「野党が力を合わせて戦う象徴」と意欲を示していた。枝野氏はこれに「拒否」の決意を明確にした格好だ。枝野氏の激しい口調には、立憲内でも「『迷惑だ、とは何様だ』と反発を相当受けている」と戸惑いの声が漏れる。

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 「共産党」の名を変えるべきか? 変えない方がいいのか?  
「共産党」の名を変えるべきか? 変えない方がいいのか?
https://85280384.at.webry.info/201902/article_114.html
2019/02/11 22:09 半歩前へ

▼「共産党」の名を変えるべきか? 変えない方がいいのか?

 共産党と聞くと、どうしても中国やロシア、北朝鮮を思い出す。今や共産党と言えば「独裁」と同義語になっているからだ。

 日本の共産党が彼らとは違うことを私は承知している。

 中国の度重なる尖閣への挑発や南シナ海での軍事基地建設に、政党としてどこよりも明確に「反対」を宣言したのは志位和夫率いる共産党である。

 だが、こんな事実を知っている日本人は皆無に近い。ほとんどは安倍政権によるプロパガンダを信じ込んでいる。

 だから共産党への支持が伸びないのだ。旧来の支持者が巌としてガードを固くしているが、彼らも次第に高齢化し先細りは避けられない。

 そこで暗いイメージが浸み込んだ共産党の党名を変えた方がいいのではとの声が方々から上がっている。

これである。
https://85280384.at.webry.info/201902/article_91.html

以下は読者の反応である。(原文のまま)

●天皇制廃止を引っ込めた(国民の判断・憲法に依存すると)時から、そうなる事を期待していますが、もう一歩踏み込めない。【共産主義】と言う言葉の持つマルクス以来の歴史への愛着を捨てる事が、主義の崩壊につながると考えているのかしら?過去に拘泥していたら今迄の進化が無駄になる時期に来ていると思うのですが…。

●私は共産党という名前だから、支持が広がらないと思いません。長くやってきた実感として、共産党だから、信頼できると今は共産党だから、得をしたことは多々あります。名前だけで、支持が広がるほど甘いものではありません。いかに、その名前で、裏切ることなく、信頼できる党になるか、行動が、人を変えると感じています。

************************

共産党の党名のままでいいという人に聞きたい。

 それでは未来永劫、支持は広がらない。支持率3%枠から抜け出せない。永久に野党、ミニ政党のままでいいというのか? それなら「政権奪取」などという絵空事を口にしないことだ。

 こういう頑なな支持者で固めている限り、「特殊な集団」とみて、ほかの一般人は寄り付かないだろう。世間は創価学会に対するのと同じ目線で見る。

 志位和夫は必至で変わろうとしている。その足を引っ張っているのが「変えるな」と拒否する者たちだ。

 日本共産党が衰退し続けている原因がここにある。



http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 「天皇謝罪」という究極のこの国の政治問題 「野党は一刻も早い政権交代を目指すべき」 天木直人 
「天皇謝罪」という究極のこの国の政治問題
http://kenpo9.com/archives/5602
2019-02-10 天木直人のブログ


 韓国国会議長の天皇謝罪発言については、安倍政権がそれにどう対応するかどうかという問題を離れ、日本としてどう応じるべきかについて、我々は避けて通れない問題だと思う。

 実は、この天皇謝罪については、田中宏和氏が私との動画対談でまさしく提言していた事だ。

 すなわち今上天皇は退位前に昭和天皇の戦争責任を謝罪してもらいたいと。

 それは新天皇になる皇太子の為でもあると。

 皇太子にまでその難題を尾引き継がせてはかわいそうだと。

 この発言を聞いた時、私はすかさず相槌を打つことが出来なかった事を覚えている。

 私の念頭には、まだ国民の意識は天皇謝罪まで至っていないと思ったからだ。

 そして、私自身も、そこまで考えた事がなかったからだ。

 しかし、いまこうして韓国の国会議長から問題提起されると、あらためてその是非について考えざるを得ない。

 そして、おそらくそれしかないと考えるに至った。

 本来ならば、韓国側からそれを言われてそうするのではなく、日本として自発的にそうすべきだったのだ。

 そして、それには国民の多数がそう考える中で行われるべきなのだ。

 歴代の政権は、国民が正しい歴史認識を持つように情報を開示し、国民の理解と支持を得てように努め、そして天皇の謝罪が出来る総意をつくるべきだったのだ。

 そして本来ならば、政治的存在でない象徴天皇の民主憲法の下では、天皇ではなく内閣総理大臣たる首相が行うべきなのだ。

 実際のところ、文喜相国会議長の発言をよく読むと、日本を代表する(安倍)首相からの謝罪でもいいと言っている。

 しかし、いくら首相が謝罪しても、韓国のことだ。

 最後は天皇謝罪だということになりかねない。

 やはり天皇謝罪は究極の謝罪である。

 そして、天皇の謝罪が究極の謝罪である以上、二度と韓国は日本に対して謝罪を求めないことが保証されなければいけない。

 そんなことを韓国は確約できるだろうか。

 こう考えていくと、少なくとも安倍政権が続く限り、残念ながら文喜相韓国国会議長の要求が実現される可能性はなく、また日韓双方からも、この問題についての議論は大きくなっていかないだろう。

 文喜相国会議長の発言はこのまま日韓間の政治問題にならずに終わるだろう。

 だからといって天皇の謝罪問題を先送りしてはいけない。

 いつか必ず解かなければなからない宿題なのだ。

 日韓関係和解の現実的な最善策として、今上天皇が最初の外遊先としてアセアン諸国を訪問された事にならって、新天皇が最初の外遊先として韓国を選び、そしてそこで村山談話を自らの言葉で語られることだ。

 安倍政権ではそれすら出来ない。

 野党はいまからその事を政権公約に掲げ、安倍政権からの一刻も早い政権交代を目指すべきである(了)
 

関連記事
<大きな問題提起をした発言である!>「天皇が謝罪すれば解決する」という韓国国会議長の発言に思う  天木直人 
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/379.html






http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 小沢氏、参院選結集に意欲 「野党過半数で内閣退陣」 
小沢氏、参院選結集に意欲 「野党過半数で内閣退陣」
https://this.kiji.is/467542140517860449?c=39546741839462401
2019/2/11 13:33 共同通信


自らの政治塾で講演する自由党の小沢共同代表=11日午前、東京都新宿区

 自由党の小沢一郎共同代表は11日、東京都内で開かれた自らの政治塾で講演し、政権交代に向け、夏の参院選を巡る野党結集の実現に改めて意欲を示した。「参院選前に立憲民主、社民両党も含め一体的な連携を図りたい。参院で野党が過半数を獲得すれば、安倍内閣は退陣する」と述べた。「衆院選での政権獲得を成し遂げたい」とも語った。

 国民民主党との衆参両院での統一会派結成については「野党結集の第一歩だ」と強調。12日にも両党で政策協議を始める方針も明らかにした。



小沢氏「国民民主党と明日以降政策協議」 政治塾で表明
https://digital.asahi.com/articles/ASM2C4QZJM2CUTFK003.html
2019年2月11日17時48分 朝日新聞


自由党の小沢一郎代表

 自由党の小沢一郎代表は11日、東京都内で開いた自身の政治塾で講演した。国会で統一会派を組んでいる国民民主党と「明日以降、政策協議をして、今後選挙に向けて態勢を考えていこうということになっている」と述べ、参院選に向けた態勢作りを急ぐ考えを明らかにした。

 小沢氏は政権奪取のため、7月の参院選で野党が過半数を獲得することが重要だと改めて主張。野党再編に否定的な立憲民主党については、「枝野(幸男)代表が声をかけりゃ、その場で(野党は)まとまる」と苦言を呈し、「国民民主の力を付け、参院選前に立憲も含めて一体的な連携を作り上げたい」と強調した。

 また共産党については「『もう一歩前に出ろ。そうしたら野党第1党になるぞ』と一生懸命おだてているが、もう一歩が踏み出せない」と述べた。

 安倍政権については「最大の罪悪は日本社会に倫理観を喪失させたことだ。総理がウソ八百並べても一切責任をとらない」と厳しく批判。「政権がきちっと言ったことを守るという姿を国民に見せて、政治の信頼を取り戻さなきゃいけない」と語った。(河合達郎)


























http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK257] 衆院選準備の前倒し指示=枝野氏「解散受けて立つ」−立憲幹事長会議(時事)枝野「解散ならわれわれが躍進して政治を変える」
衆院選準備の前倒し指示=枝野氏「解散受けて立つ」−立憲幹事長会議
2/11(月) 15:39配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000048-jij-pol

衆院選準備の前倒し指示=枝野氏「解散受けて立つ」−立憲幹事長会議
全国幹事長・選挙責任者会議であいさつする立憲民主党の枝野幸男代表(左奥)=11日午後、東京都千代田区
 立憲民主党は11日、全国幹事長・選挙責任者会議を東京都内で開き、地方組織の幹部らと今後の主要選挙に向けた取り組み方針を協議した。

 枝野幸男代表はあいさつで、与党幹部が夏の衆参同日選に言及していることを踏まえ、「衆院解散を打っていただけるなら、しっかりと受けて立つ決意だ」と表明。情勢の変化に対応できるよう各地で衆院選候補者の選定を急ぐよう指示した。

 枝野氏は「いつあちら(安倍晋三首相)が我慢し切れなくなって解散に打って出ても、われわれが躍進して政治の流れを大きく変えられるようにやっていきたい」と強調。4月の統一地方選や夏の参院選を含めた選挙戦略として、既存の政治に不信感を持ち、これまで投票してこなかった有権者層を「新しいマーケット」と捉えて浸透に努めるよう求めた。

 また、首相が10日の自民党大会で「悪夢のような民主党政権」と発言したことを取り上げ、「利権を手放してしまった彼らにとっては悪夢だったかもしれないが、自殺者数が減るなど良くなった部分も多々ある」と反論。安倍政権下で老後や子育ての不安が増大していると指摘し、「悪い夢ではなく現実が悪くなっているのが現状だ」と述べた。 

http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/429.html

   

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