土砂の投入が始まった沖縄県名護市辺野古沿岸部=2018年12月14日、本社ヘリから
沖縄県民投票「3択案」 県議会与党が容認
1/24(木) 0:16配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000002-mai-soci
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票(2月24日)で、県議会与党3会派は23日、投票時の選択肢を2択から3択に変更する県民投票条例の改正案を容認することを新里米吉(しんざとよねきち)議長に伝えた。新里議長は24日に開く各会派の代表者会議で3択案への合意を得たい考えで、野党の自民が改正案に応じるかが焦点となる。
改正案は「賛成」「反対」の2択から「どちらでもない」を加えた3択にするもの。投票の実施を拒否している宜野湾など5市の市長が「2択では多様な民意を反映できない」と主張していることから、新里議長が全県下での実施のために与党側に提案していた。
玉城(たまき)デニー知事を支える与党3会派のうち共産を除く2会派は当初、「今から3択にするのは筋が通らない」と難色を示していた。だが、「条例を改正すれば5市でも投票実施の可能性が出てきた。県議会で全会一致の議決の方向が整うのであれば柔軟に対応したい」として容認する方針に転じた。【遠藤孝康】
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