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2018年12月31日00時49分 〜
記事 [政治・選挙・NHK255] パロディ版 「童謡・アベ政治を許さない」(澤藤統一郎の憲法日記)
パロディ版 「童謡・アベ政治を許さない」
http://article9.jp/wordpress/?p=11815
2018年12月30日 澤藤統一郎の憲法日記


当ブロクは、アベ2次内閣発足直後から書き始めたもの。改憲の現実的危機感を感じてのこと。何と本日で、2100回の毎日更新となった。まだ、こんな憲法の理念とはほど遠い人物が行政のトップに居座り続けている。いまだに改憲の危機は去らない。当ブログも、腰を落ち着けて「アベ政治を許さない」論陣の一翼を担いつづけたい。

本日は息抜き。共鳴していただけたら、ありがたい。

 友 情

ないしょ ないしょ
 ないしょの話は あのねのね
 ゴルフの合間に ね 晋ちゃん
 お耳へこっそり あのねのね
 加計のおねがい きいてよね

ないしょ ないしょ
 ないしょのおかねは あのねのね
 グラス傾け ね 加計ちゃん
 ほんとにいいでしょ あのねのね
 秘密のおねがい きいてよね

ないしょ ないしょ
 ないしょの話は あのねのね
 お耳へこっそり ね うふふ
 知っているのは あのねのね
 加計と晋ちゃん 二人だけ



 神 風

誰が風を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど役所を 顫わせて
通りぬけたの 神風が

誰が現場を 見たでしょう
僕もあなたも 見やしない
けれど値引きは 8億円
誰の指示なの関与なの

誰が風を 起こしたの
あなたも僕も 知っている
けれども彼は どこ吹く風で
風のおさまり待つばかり



 一強国会

汽車 汽車 ポッポ ポッポ
シュッポ シュッポ シュッポッポ
僕等をのせて
シュッポ シュッポ シュッポッポ
スピード スピード まっしぐら
審議も とぶ とぶ 答弁もとぶ
走れ 走れ 走れ
採決だ 強行だ たのしいな

汽車 汽車 ポッポ ポッポ
シュッポ シュッポ シュッポッポ
汽笛をならし
シュッポ シュッポ シュッポッポ
ゆかいだ ゆかいだ いいながめ
ちからだ 多数だ ほら 成立だ
走れ 走れ 走れ
暴走だ 脱線だ 気にするな

汽車 汽車 ポッポ ポッポ
シュッポ シュッポ シュッポッポ
けむりをはいて
シュッポ シュッポ シュッポッポ
ゆこうよ ゆこうよ けちらして
強い お国が 目の前だ
走れ 走れ 走れ
改憲だ 強兵だ まっしぐら



 辺野古の海

あした浜辺を さまよえば
ジュゴンの昔 しのばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 珊瑚の色も

ゆうべ浜辺を もとおれば
美ら海汚す 土砂の山
アベの仕打ちに 胸ひしぐ
月も涙や 星も泣く

はやてとなりて 波を吹く
民の怒りを アベや見よ
病みし浜辺を いえさせて
真砂の浜よ よみがえれ



 希 望

どこかで「春」が 生まれてる
どこかで水が 流れ出す

どこかで議論が交わされて
どこかでデモも起きている

どこかで声が上がってる
今のままでは凍てつくばかり

声と声とが響き合い
あちらこちらで「春」が うまれてる


(2018年12月30日・連続更新2100日)




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK255] アベノミクスの虚構の好景気を演出する日銀(そりゃおかしいぜ第三章)
 


アベノミクスの虚構の好景気を演出する日銀
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/6ab53e989cbda48872bd7149b9571f9c
2018-12-30 そりゃおかしいぜ第三章




何しろ戦後最長の好景気の中に日本はあるというのである。安倍晋三は、岩戸景気だとかなんとか、この好景気に名前を付けてくれというのである。金満家以外は好景気を実感していない日本。

虚構の好景気は政治的に演出されたものである。景気の指標に株価が大きな位置を占めている(らしい)。門外漢の私には、株価の評価など実生活とは無縁で景気動向と関係ないと思うのであるが、景気が上向いているようにするためには株価が下がってくれては困るのである。

上のグラフを見ていただきたい。株価が下がらないように日銀は株を懸命に買い漁る。ETF(Exchange Traded Fund)とは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のことである。日銀が投資信託と称して株価を支えているのである。今年の納会で715億円も購入している。そこで今年は、6兆5千億円に達した。安倍晋三が政権に就いて急激に増しているのが分かる。日銀は政権を支える存在ではない。円を買い支えるのも株を買い漁るのも、日銀総裁の黒トンが安倍晋三を支えているからである。2%の物価上昇を馬鹿の一つ覚えのように繰り返し唱えているが、一向に達成した話は聞かない。

いくら金をつぎ込んでも、庶民の生活は好景気を実感していない。円安や株高を日銀が演出して支えるのは、大企業と大株主だけである。

こうした国家財政の乱用は、アベノミクスの公共投資にもみられる。景気浮揚にもつながらない、単に自民党支持者の陳情の受け皿として湯水のごとく金が下りてくる。税金を食って好景気を装い好景気を演出する。いわば官製の景気は、未来に大きな負債を残すだけである。来年度予算が100兆円を超えたが、借金国家のばらまき政策はいずれ破たんする。少子高齢化で人口減少が起きる今こそ、緊縮財政こそが今必要である。

GDP600兆円などは疲弊促進政策であり、現実性などまったくない。



それではどれほどの好景気を一般国民は実感しているのだろうか。所得は上の表のように減少している現実がある。国民は演出された好景気を実感しないのは当然である。

アベノミクスはとうの昔に破たんしている。まるで景気が良いと思わす、安倍一流のだましのテクニックで安倍晋三は生き延びている。
































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官製株価はすべり込みで2万円台を死守! いくら年金注ぎ込んだのだろう!?(くろねこの短語)
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/374.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK255] <報道1930 森友問題に迫る>籠池氏「窮鼠 猫を噛む」と爆弾発言! 相澤冬樹氏「国有地売買、近畿財務局が議論リード」






















報道1930 森友事件は終わったのか・・・元NHKスクープ記者が語る「闇」
1161 201812271930


※17:40〜 相沢冬樹記者「国有地売買、常に議論をリードしているのは近畿財務局」





































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 米国の戦争マシーンに組み込まれた日本が急ピッチで軍事力を増強中(櫻井ジャーナル) :戦争板リンク 
米国の戦争マシーンに組み込まれた日本が急ピッチで軍事力を増強中(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/486.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 安倍のバカっぷりはとうとうグローバルに(笑)2018年、安倍首相のバカ丸出し&人格破綻発言集(前編)(リテラ)
安倍のバカっぷりはとうとうグローバルに(笑)2018年、安倍首相のバカ丸出し&人格破綻発言集(前編)
https://lite-ra.com/2018/12/post-4460.html
2018.12.30 年末特別企画 リテラの2018振り返り 安倍のバカ&人格破綻発言2018前編 リテラ

    
    首相官邸HPより


 28日に「2018年、安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキ総まくり」をお届けしたが、今回は、「え?  この人、ホントに総理大臣なの?」と耳を疑った唖然茫然発言と「よくそんなこと言えたな!」とツッコまざるを得なかった無神経発言を厳選した。

 これまで、さんざん無知、無教養をさらし、民主主義を全く理解していない、国民をバカにした発言を連発してきた安倍首相だが、今年はそのバカっぷりを外交でもいかんなく発揮。海外メディアからツッコミを受ける事態まで起きた。

 題して「安倍首相バカ丸出し&人格破綻発言集」。そのひどさ、恥ずかしさに思わず頭を抱えてしまうかもしれないが、こんな人物を総理大臣に戴いているのが日本の現実だ。まずは前編の7本を公開するので、大いに笑い、そして怒りに震えてほしい。

◎バカ&人格破綻発言その1
(トランプ大統領の)歴史的な勝利に対してお祝いを申し上げたい」
11月30日、日米首脳会談の冒頭に

 ご存じのとおり、11月にアメリカでおこなわれた中間選挙では下院で民主党が大幅に議席を伸ばして過半数を奪還した。──にもかかわらず、すっかりトランプ大統領へのご機嫌取りが板についた安倍首相は、臆面もなく“フェイクニュース”で祝福。これに失笑したのは海外メディアで、CNNコメンテーターのアクセルロッド元大統領上級顧問は「安倍氏は中間選挙に関してきちんとした説明を受けていないか、トランプ氏の精神構造についてきちんとした説明を受けたかのどちらかだ」(朝日新聞デジタル12月1日付)と皮肉り、民主党のリュー下院議員も「日本大使館の方、事実は違うと首相にお伝えください」とTwitterに投稿。“kiss ass外交”で世界に恥を晒すのは、もう勘弁してください…。

◎バカ&人格破綻発言その2
「(プーチン大統領とは)ウニなどについて合意しましたよ!」
9月14日、日本記者クラブでの総裁選討論会で

 で、次もトランプにつづいて安倍首相が都合のいい御用聞きに成り下がっているプーチン大統領とのロシア外交問題。9月にウラジオストクでおこなわれた東方経済フォーラムでは、プーチン大統領に“北方領土返還の前提条件を一切抜きにした平和条約締結”を突きつけられ、焦ったときに必ず浮かべてしまうニヤニヤ笑いしかできなかった安倍首相だが、総裁選の討論会でも記者から「国民に期待をもたせているのに無責任では」などと質問が飛ぶと、キレ気味に「私が意欲を見せないかぎり動かないんですよ。いままで1ミリも動いていなかったじゃないですか」と主張。一体どんな成果を誇るのかと固唾を呑んで見守っていたら、出てきた言葉はなんと「ウニで合意した!」

(笑)。……いまは「2島返還プラスアルファ」で交渉が加速するかのように必死で喧伝しているが、「ウニ」を成果だと叫ぶ人間がプーチンから2島返還を取り付けるなど、夢のまた夢の話である。

◎バカ&人格破綻発言その3
「背後(せいご)には、1980年代以降、日本からこれら諸国に向かった大規模な直接投資がありました」
9月26日、国連総会一般討論演説

 せ、せいご??? 国連総会での一般討論演説を観ていた人は、誰もが首を傾げたことだろう。安倍首相は昨年も「云々」を「でんでん」と読み間違えたことが話題になったが、「せいご」も「でんでん」も、そう読み間違えるほうが難しいだろうに……。

 だが、読み間違えは誰にでもあるものだと百歩譲ったとして、聞き捨てならないのは、安倍首相が今年も性懲りもなく自分のことを「立法府の長」と言い間違えたことのほうだ(11月2日衆院予算委)。安倍首相は2016年にも「私が立法府の長」「立法府の私がお答えのしようがない」などと3回も国会で答弁。さんざん問題になったのに、まだ繰り返すか、という話だ。

 これは、わたしたちの想像の域をはるかに超えたおたんこなす宰相の証拠であるような気もするが、もうひとつ可能性がある。それは、この総理が自分は事実上の「立法府の長」だと思っている、ということだ。いや、三権分立などを超えて、本気でこの人はあらゆる権力を握っていると盲信しているのではないか──。頼むから、小学校の社会(と国語)からやり直してくれないだろうか。

◎バカ&人格破綻発言その4
「(エンゲル係数の上昇は)物価変動のほか、食生活や生活スタイルの変化が含まれているものと思います」
1月31日、参院予算委員会

 エンゲル係数は家計の消費支出総額中に占める食料費の割合のことで、一般に高ければ高いほど生活水準の低さ(生活の苦しさ)を表している。この数値が、第二次安倍政権のもとで急上昇している──。国会でそう突きつけられた安倍首相は、何を血迷ったのか「生活スタイルの変化だ」と強弁したのである。

 不都合な記録は改ざん・捏造・隠蔽するのが安倍政権の常套手段と考えれば、アベノミクスで庶民の生活が苦しくなっていることを端的に示すデータもなんとかねじ曲げようとしたのだろうが、さすがに中学生でも知っているエンゲルの法則までごまかそうとするとは…。開いた口が塞がらない。

しかし、もっと驚く珍事が起こったのである。
このバカ答弁の翌日、ユーザー参加型のインターネット百科事典「Wikipedia」における「エンゲル係数」の項目が、まるで安倍首相の主張に合わせるかのように書き換えられたのである。何者による改変なのかは不明だが、「事実」すらも安倍政権に都合よく改ざんされるーー。ジョージ・オーウェルの小説『1984年』を彷彿とさせる空恐ろしい一件であった。

◎バカ&人格破綻発言その5
「柚木議員の話は、まるで高プロを導入すると、過労死が増えるかのごときのお話」
5月23日、衆院厚労委員会

 昨年2月、安倍首相は過労自殺した電通の高橋まつりさんの母親と面会し、まつりさんとの思い出話を涙ぐみながら聞きいて、長時間労働の是正を「なんとしてでもやります」と述べたという。ところが、長時間労働や過労死を助長する「高度プロフェッショナル制度の創設を打ち出した挙げ句、「全国過労死を考える家族の会」が安倍首相との面談を希望すると、これを拒否。その日、過労死遺族が傍聴するなか、国民民主党の柚木道義議員が「直接、安倍総理とお会いしたいとおっしゃっているんです。加計理事長と同じ15分でも、せめて15分でも会えないんですか」と安倍首相に訴えると、安倍首相は事も無げに上記のとおり言い放ったのだ。

 しかも、この日の夜、安倍首相は銀座の料亭で、高プロ創設を宿願としてきた経団連の今井敬、御手洗冨士夫・両名誉会長らと会食。高プロの創設が目前に近づき、経団連のお歴々と祝杯をあげたことは想像に難しくない。

 高橋まつりさんの過労自殺を「働き方改革」の宣伝として使い倒し、時間外労働の上限規制と高プロ創設をセットにすることで本質をはぐらかし、過労で死に追い詰められたまつりさんの事件を過労を合法化するために利用した上、そのことに批判が高まると面会を拒絶して経済界の大物たちと乾杯する──。どこをどうとっても「人でなし」としか言いようがないだろう。

◎バカ&人格破綻発言その6
「(遊説から帰国し)時差が激しく残っているなかにおいて、明日は(参院)法務委員会、2時間出て、ややこしい質問を受ける」
12月5日、「年末エコノミスト懇親会」挨拶で

 臨時国会で最重要法案に位置づけられた「外国人材拡大」法案は、中身が空っぽな上に土台となる外国人技能実習生の劣悪な労働環境の実態を“捏造”していたことが発覚するなど、実態の見直しをおこなってから法案をつくり直すほかないことが明々白々に。というのに、安倍首相は法案審議じたいを「ややこしい質問を受ける」などと挨拶して、会場の笑いを取ろうとするという醜態を晒したのだ。

 しかも、その参院法務委では、法務省がようやく出してきた技能実習生の「死亡事案一覧」で、2015〜17年のあいだに技能実習生がじつに69人も死亡していたことについて質問が飛んだが、安倍首相は「亡くなられた例については、私はいまここで初めてお伺いをしたわけでありまして、ですから私は答えようがない」と、法務省資料にさえ目を通さないという自身の怠慢を正当化。ほかの質問でも「お答えのしようがない」と繰り返した。

 あきらかになっていく技能実習生の非人道的な実態についての追及を「ややこしい質問」と呼び、その質問に答えた結果が、これ。そして、安倍首相はこのまま法案を通してしまったのである。

◎バカ&人格破綻発言その7
「自衛隊が合憲であることは一貫した(政府の)立場で、自衛隊を明記することが(憲法改正の)国民投票でたとえ否定されても変わらない」
2月5日、衆院予算委員会

 だったら改憲する意味も国民投票する必要なんかないじゃん! とツッコまざるを得ないだろう。そもそも、安倍首相は他方で「自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つことはいまを生きる私たちの責務だ」と言いふらしてきた。ようするに、「違憲論争云々というのが改憲の目的などではなく、平和主義を具体化した9条の戦争放棄と戦力不保持を骨抜きにし、改憲によってフルスペックの集団的自衛権の行使を可能にすることを目指しているのである。

 しかも、姑息なことに、9月1日に掲載された読売新聞のインタビューでは「(国民投票は)政権選択の投票ではないと、明確にしないといけない」と発言。国民投票で過半数の賛成票を得られず改憲案が否決されたとしても、それによって自分が退陣することはない、といまの段階からすでに保険を打っているのだ。

 国民が望んでいる景気回復や雇用、社会保障の問題よりも改憲を最優先課題にあげて、否決されても総理は辞めないと宣う──。この無責任ぶりに、来年はどこまで拍車がかかるのだろうか。
(後編に続く)

(編集部)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 馬脚現す安倍“ペテン外交” 北方領土も拉致問題も前進なし 平成の終焉がもたらす大激動(日刊ゲンダイ)
 


馬脚現す安倍“ペテン外交” 北方領土も拉致問題も前進なし 平成の終焉がもたらす大激動
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244604
2018/12/31 日刊ゲンダイ


術中にはまった(C)ロイター

 19年はいよいよ“外交の安倍”の化けの皮が剥がれる年になりそうだ。安倍は北方領土返還に総力を挙げる方針のようだが、1ミリも前進しない可能性が高い。

 ロシアとの平和条約交渉は年明けから本格化。1月下旬に安倍が訪ロし、25回目の日ロ首脳会談に臨む。1956年の日ソ共同宣言を基礎とするのがロシアの立場で、ここがミソだ。歯舞群島と色丹島を引き渡すとの明記があるが、主権には触れていない。筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は言う。

「年末恒例の大記者会見でのプーチン大統領の発言が交渉姿勢のすべてを物語っています。平和条約は経済協力を引き出すまき餌に過ぎず、そもそも返還に応じる気はない。だから主権移譲が書かれていない共同宣言を持ち出し、交渉を複雑化させているのです」

 プーチン大統領は返還後の米軍基地配備に警戒感をあらわにしてきたが、大規模会見でも「日本がどの程度主権を持っているかわからない」と指摘。辺野古新基地建設の強行を挙げ、「知事が反対しているが、何もできない。人々が撤去を求めているのに基地は強化される」と言及した。

「在日米軍が撤退しない限り、条約締結はないとハードルを上げたのです。日米同盟の強化に動く安倍首相がこの難題を解決できるわけがない」(中村逸郎氏=前出)

 安倍が最重要課題に掲げる北朝鮮による拉致問題も進展しそうにない。金正恩朝鮮労働党委員長にガン無視され続け、面目丸潰れだ。北村滋内閣情報官を密使に使い、水面下交渉に躍起になっているが、まったく相手にされていない。

「北村氏のカウンターパートは本来、金正恩氏の側近の金英哲党副委員長です。彼が出てこないのは、メリットがないとの判断からです。北朝鮮は米中ロ韓しか視野に入っていないのです」(南北外交関係筋)

 安倍が人気取りに利用してきた“2大外交”は瓦解している。































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 強行採決…改ざん…暴言「慣れ」が怖い/政界地獄耳(日刊スポーツ)
強行採決…改ざん…暴言「慣れ」が怖い/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201812310000197.html
2018年12月31日9時27分 日刊スポーツ


★年の瀬を迎え、今年1年の政治を振り返ってみると、政治の劣化の激しさが際立つ。安倍政権は数の力に任せて法律を通すことを続けてきたが、今年になって強行採決が増えた。与党で3分の2を誇りながら委員会で強行採決を続けるさまはおごりなのか、自信のなさなのか。場合によっては後から、もう少し丁寧にやればよかったなどと言い訳なども言う。だが強行採決の結果、本会議に託されれば法案の委員会での議論のプロセスがみえなくなる。つまり、どうしてこの法律になったのかわからない法律が増えるということだ。

★その最たるものが入管法改正。いわゆる外国人奴隷法だ。生煮えの法案を法務省が委員会に出し、野党からの質問にまともに答えられず短期間に強行採決。衆参で法律を可決させてから閣議決定では順番があべこべだ。本来は移民受け入れという、我が国が今まで受け入れてこなかった価値観を受け入れる国民合意から始めなければならない。これでは今まで以上になし崩しに行うことを合法化しただけだ。だがそのツケは全国の自治体が苦悩する結果になる。

★今年は公文書改ざんなどを堂々と役人が行うことを許した年でもあった。またそれを擁護する財務相の暴言をはじめ、政治家の確信犯的発言も多かった。それに加えてそれを政治家のキャラクターかのように扱い、暴言も幾度も続けば慣れてしまい「相変わらず」のような論調に陥った。しかし政治家の発言はひとつひとつ検証が必要だ。発言を陳謝すらせず、詭弁(きべん)を言い張ることにも国民は慣らされ、怒ることもなくなった。野党や政治記者の怠慢はなかったか。政治の劣化に協力しているのは無能な野党と飼いならされた政治記者たちではなかったか。自問する年の瀬だ。(K)※敬称略













http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 渋谷区が先駆けるマクロン政治 弱者締め出し、公園を大手不動産会社に貸付(田中龍作ジャーナル)
渋谷区が先駆けるマクロン政治 弱者締め出し、公園を大手不動産会社に貸付
http://tanakaryusaku.jp/2018/12/00019365
2018年12月31日 12:09 田中龍作ジャーナル


「メシはここが一番旨いよ」。台東区から来た野宿者は顔をほころばせた。=31日、渋谷区美竹公園 撮影:田中龍作=

 「野宿者をゼロにすること」。フランスを揺さぶる黄色いベスト運動が、マクロン政権に突きつけた要求の一項目目が、これだ。数十件もある要求項目のうちのトップである。

 新自由主義が支配する国家において、貧困は政治が作り出す。庶民から搾り取って、富裕層をさらに豊かにする原資を作り出すからだ。貧困の極致にあるのが野宿者だ。

 安倍首相の言う「世界一企業が活動しやすい国」とは、労働法制など無きに等しい国である。使い捨てにされた労働者は収入がなくなる → 家賃が払えなくなる → ネットカフェに宿泊するカネも尽きる → 路上に弾き出される

 リーマンショックで数万人の非正規労働者が職と住まいを同時に失った「派遣切り」(08年)は、この国の将来を暗示していた。

 国家ばかりではない。住民より企業活動を優先する自治体も現れた。渋谷区である。事もあろうに公園を大手不動産会社に貸付けたのである。

 公園を商業施設にし、ひと儲けを目論む不動産会社のために、渋谷区は警察まで投入して、公園の住人である野宿者を強制排除した。昨年3月、冬の名残の冷たい雨が降る朝、不意打ちを掛けてまで決行したのだった。


持ち金が尽き山谷のドヤ街から流れて来た男性は29日からテントで寝泊まりする。「(年明けに)生活保護申請をしてもらうためにここに来たんだ」と明かした。=31日、渋谷区美竹公園 撮影:田中龍作=

 宮下公園を利用できなくなった野宿者たちは、近くの美竹公園で共同炊事(炊き出し)をするようになった。ところが、この美竹公園も怪しくなってきた。

 美竹公園には、渋谷区役所の仮庁舎が現在置かれている。本庁舎の建て替え工事に伴うものだ。竣工した本庁舎は2019年1月15日から開業する。今度は本庁舎への移転に伴う仮庁舎の解体だ。工事で美竹公園が使えなくなる恐れがある。美竹公園での越年越冬は、今回が最後になる可能性が出てきた。

 そんな美竹公園に追い討ちをかけるような異変が起きた。昨年までは当たり前のように朝、昼、晩と3食あった共同炊事が、今年から夕食の1回だけになったのだ。

 宮下公園をめぐる渋谷区との攻防は10年に渡った。美竹公園の使用についても渋谷区との厳しい折衝が続く・・・支援団体の中心人物は「(一連の)攻防で疲れたことが影響している」と分析する。

 渋谷区にさんざん不意打ちを食らわされてきた野宿者と支援者は、常に気を張っていなければならず、心身の休まる間がない。

 マクロン政権は黄色いベストの衰弱を待つ。渋谷区もそんな心境なのだろうか。企業優先、弱者切り捨ての行政はよく似た手法を取る。


「生きることがたたかいだ」。庶民から搾り取るだけ搾りとって金持ち優遇の原資にあてる国で、この言葉は真に迫る。=31日、渋谷区美竹公園 撮影:佐川由佳梨=

  〜終わり〜

















































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 拡大する中国経済引力圏 拡大させる安倍軍事力政権 
拡大する中国経済引力圏 拡大させる安倍軍事力政権
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51963659.html
2018年12月31日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


中国政権とロシア政権は地下茎で絡み合い結び合っている

@日本は CIA系ハゲタカ黒幕に「支配融合」され
対中武力最前線が韓国から後退し 移動される

A年末台湾統一選挙 民進党惨敗 国民党勝利なら
2020年中国共産党が台湾を掌握するのは必然の流れだ

B北方4島は既に核ミサイル基地化している
今頃ニュースになっている

C融和が進めば 南北差し引き軍備0で調和する流れが
台湾中国化に拍車をかける

D台湾と与那国島は 歯舞色丹と納沙布岬のような
極近距離=目で見える距離だ

Eロシアが「極超音速ミサイルを開発した」
中国が大量買い取り即配備するのが当然なら
その配備は沖縄米軍基地包囲だ

****

迎撃不能ミサイルを持つに至ったら
世界軍備パチンコは打ち止めとなります

迎撃不能ミサイルを迎撃するには
いきなり真珠湾=世界破滅となるからです
兵器開発は終点にきました

トランプは世界の警察をやめます
と宣言しました
カネをドブに棄て 武器ハゲタカが儲かるだけで
政治効果は 大赤字だからです

日本はこのことにキズキマセン
有り金ぶちこみ米国にしがみつき

プルトニュームを口いっぱい頬ばり
中国・韓国を威嚇したり
習主席に近づいて微笑んだり 支離滅裂な動きをしています

どうなることやら




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 2019年は外交力が試される年になる予感  天木直人 
2019年は外交力が試される年になる予感
http://kenpo9.com/archives/4698
2018-12-31 天木直人のブログ


 2018年が終ろうとしている最後の最後で、来年の国際政治を占う大きなメッセージが立て続けに発せられた。

 トランプ大統領と習近平国家主席が電話会談し、関係改善に向けて協議を促進する事で一致したという。

 金正恩北朝鮮労働党委員長から文在寅韓国大統領に親書が届けられ、2019年も文大統領と頻繁に会い、朝鮮半島の非核化も共に解決していく用意があると伝えられたという。

 プーチン大統領が日本やアメリカ、中国など各国の首脳に新年の祝賀メッセージを送ったことが明らかになったという。

 そして日中両政府は来春早々にも閣僚級の経済対話を中国で開くことを明らかにしたという。

 加えて来年6月には大阪でG20首脳会議が開かれ、TPPは11カ国の加盟国の批准が相次ぐことになる。

 これを要するに、国際政治は、対立を軍事的に解決するのではなく、話し合い、つまり外交力で解決する方向に向かうという事だ。

 軍事より経済が優先されるということだ。

 私はそれを歓迎する。

 そんな中で、正しい歴史認識の欠如している安倍首相の日本は、厳しいかじ取りを迫られることになる。

 来年こそ憲法9条を世界に掲げた自主、自立した日本の平和外交が求められる時になる。

 その信念にもとづいて、来年も休むことなく安倍外交を監視し、批判し、時として褒め殺していきたい。

 今年一年ご愛読ありがとうございました。

 体力も気力も萎えそうな時が何度かありましたが、今年もまた一日も欠かすことなく発信することが出来ました。

 新年もまたあす元旦から発信していきたいと覚悟を新たにして今年を終える事にします。

 読者の皆様におかれましては、どうか良い年末年始をお過ごしください(了)



プーチン大統領が安倍首相に新年のメッセージ “対話継続を”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181231/k10011764101000.html
2018年12月31日 4時40分 NHK



ロシアのプーチン大統領は、安倍総理大臣に宛てた新年の祝賀メッセージの中で「建設的な対話が続くことを期待している」と述べ、日ロ両国が平和条約交渉を加速させることで合意するなか、日本と幅広い分野での対話が続くことに期待を示しました。

ロシア大統領府は30日、プーチン大統領が日本やアメリカ、中国など各国の首脳に新年の祝賀メッセージを送ったことを明らかにしました。

このうち、安倍総理大臣に対しては、「2国間の協力を進めるための法的な基盤の拡大と、ロシア極東での共同経済プロジェクトを実現させることなどで建設的な対話が続くことを期待している」と伝えたということです。

日本とロシアは平和条約の締結後に、歯舞群島と色丹島を引き渡すことを明記した日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速させることで合意しており、プーチン大統領は来月、安倍総理大臣をロシアに招いて首脳会談を行う予定です。

プーチン大統領としては、2国間の政治や経済の分野での対話とともに、来年6月、日本が議長国となってG20サミットを開くことから、国際的な問題についても双方が対話を続けることに期待を示したものとみられます。

一方、プーチン大統領はアメリカのトランプ大統領に宛てたメッセージの中で、「ロシアとアメリカの関係は戦略的な安定を確保するために極めて重要だ」として、INF=中距離核ミサイルの全廃条約の破棄を表明したアメリカに対し、核軍縮に向けた対話を呼びかけました。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 豪雨、地震、森友加計で信じがたい冷酷と厚顔! 2018年、安倍首相のバカ丸出し&人格破綻発言集(後編)(リテラ)
豪雨、地震、森友加計で信じがたい冷酷と厚顔! 2018年、安倍首相のバカ丸出し&人格破綻発言集(後編)
https://lite-ra.com/2018/12/post-4462.html
2018.12.31 年末特別企画 リテラの2018振り返り 安倍のバカ&人格破綻発言2018後編 リテラ

    
    首相官邸HPより


 前編では世界規模に鳴り響いた安倍首相のバカっぷりをお届けしたが、後編では、人格破綻としか思えない、詭弁、開き直り、冷酷発言を紹介しよう。国民が危機に瀕しているとき、自らに疑惑が降りかかったとき、安倍首相はどんなとんでもない言動に走ったのか。笑いは一切なし、怒りしか呼ばない、国民無視の7つの言葉をしかと心に刻んでほしい!

◎バカ&人格破綻発言その8
「(赤坂自民亭は)和気あいあいでよかった」
7月5日、西日本豪雨のさなか「赤坂自民亭後のぶらさがりで

 この日、7月5日には西日本を豪雨災害が襲っていた。14時には気象庁が「厳重な警戒が必要」と異例の緊急会見を開き、実際に同日には避難勧告が数十万人におよんでいた。ところが、自民党は左藤章議員いわく「酒飲んで、ワァーっというだけ」の「赤坂自民亭」なる内輪の宴会を開催。安倍首相も総裁選対策として参加し、宴が終わると、記者にこんなノーテンキな感想を口にしたのだった。

 しかも、酷かったのはこのあと。翌6日には被害はどんどんと拡大していったのに、安倍首相は7日の午前中に関係閣僚会議を15分間開いただけで、その後は私邸に帰宅。非常災害対策本部を立ち上げたのは8日午前8時。あきらかに初動が遅れに遅れたというのに「救命救助、避難は時間との戦い」と言い出し、その後も初動対応の遅さを指摘されると「政府として一丸となって、発災以来、全力で取り組んでまいりました」などとうそぶいたのだ。

 安倍首相はこれまでも、頻発してきた災害に対して毎度毎度、信じがたい対応をとってきたが、今回はとくに酷い。救えたはずの命が初動対応の遅れにより失われたのではないか。──そうした声もあがるなか、しかし安倍首相は、またも信じられない行動に出た。それが、次の発言だ。

◎バカ&人格破綻発言その9
「(虎ノ門ニュースを見たこと?)密かにありますね」
9月6日放送、『虎ノ門ニュース』で

 今年9月6日午前3時すぎ、北海道胆振地方を最大震度7の大きな揺れが襲った。そんな緊迫した状況のなか、なんと同日、朝8時から放送されたネトウヨ向け番組『真相深入り! 虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)に安倍首相が登場したのである。

 しかもその中身は、インタビュアーの有本香らに同番組の“隠れ視聴者”であることを告白したり、収録にスタッフとして参加した百田尚樹の姿を見つけて顔をほころばせながら手を挙げて挨拶するなど、安倍首相は“応援団”に囲まれて終始ご満悦。最後には再び番組に出演することを約束したほどだった。

 収録済みのVTR出演だったとはいえ、放送は災害が発生してわずか5時間後のこと。安倍首相は2016年にも『ワイドナショー』(フジテレビ)の収録に参加したあとに熊本地震が発生、そのときは安倍首相出演回の放送は延期されるという処置がとられたが、このときの放送延期は官邸からの申し入れによるものだったという。だが、この日の『虎ノ門ニュース』にはそうした対応をとらず、国民の神経をわざわざ逆撫でするような放送を許したのだ。

 その理由もまた酷い。じつは、この放送翌日は自民党総裁選の告示日。総裁選は公選法の範囲ではないが、対抗馬である石破茂氏の単独メディア露出を封じるため自民党は新聞・通信各社に対して総裁選での「公平・公正な報道」を求める文書を配布するなど圧力をかけていた。その手前、告示日前のこの日に放送するしかなかったのである。

 ようするに、北海道で発生した大地震で被災し不安の只中にある国民がどう思うかという感情や、総理大臣としての態度よりも、総裁選を控えてネトウヨにアピールするためのネット番組のインタビュー放送のほうを安倍首相は選んだ。しかも、沖縄ヘイトを垂れ流して放送倫理・番組向上機構(BPO)から「重大な放送倫理違反があった」「人種差別を扇動」と認定された『ニュース女子』を制作するDHCテレビによるネット番組に、である。まさに“ネトウヨ宰相”と呼ぶにふさわしいだろう。

◎バカ&人格破綻発言その10
「(杉田水脈議員に)『もう辞めろ』と言うのではなく、まだ若いですから、注意をしながら、仕事をしてもらいたい」
9月17日、『NEWS23』(TBS)出演時に

 性的マイノリティには”「生産性」がない”と「新潮45」(新潮社)8月号の寄稿文で主張したことが大きな問題となったものの、いまだに何の説明も公の場でおこなっていない杉田水脈議員。批判が高まるなか、しかし安倍首相は50歳を過ぎる立派な中年である杉田議員を「まだ若いから」と擁護し、「党としても、多様性について尊重する党であります」とつづけたのだ。

 差別発言を容認する党のあり方を「多様性」だと言い張る……。これだけでも唖然とさせられるが、もっと驚かされたのは、自民党がかたちばかりの見解と処分を下さない旨を公表した8月2日の夜、安倍首相が出席した赤坂の中華料理店でおこなわれた自民党山口県連青年部・青年局の会合に杉田議員が参加していたこと。「週刊文春」(文藝春秋)8月16・23日合併号によると、杉田議員はこの会合に「すみませーん、お騒がせしています」と笑顔で登場したという。しかも、安倍首相は杉田議員の辞職を求めるデモに対して、「彼女はそんなに有名じゃないのに、なんでみんな騒いでいるんだろうね」と語っていたという。

 杉田議員は慰安婦問題を否定したり朝日バッシングを繰り広げたことで極右政治家として名をあげ、安倍首相はそうした言動を「素晴らしい」と評価して自民党に引き入れた張本人。

稲田朋美議員や和田政宗議員らと同様、総理大臣という立場上、自分では言えない歴史修正や報道バッシングなどの“本音”をズバズバと発言・発信してくれる人物として自民党に招き入れた。つまり、安倍首相のガス抜き要員であり、ネトウヨの支持拡大要員である杉田議員を辞めさせるような考えは、安倍首相にはハナからないのだ。

 国会議員として絶対にあってはならない差別発言を容認する、その自民党の態度の元凶は安倍首相にほかならないのである。

◎バカ&人格破綻発言その11
「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」
2月6日、自民党・和田政宗議員のFacebook投稿へのコメント

 まず、このおよそ品性が見当たらないFBコメントにいたる経緯について簡単に紹介すると、籠池泰典前理事長が財務省に提出した設置趣意書に「安倍晋三記念小学校」と記したと朝日新聞の取材に証言したことについて、財務省が開示した趣意書では「開成小学校」となっていたことを鬼の首を取ったかのように問題視し、「朝日新聞は籠池容疑者が言ったことを鵜呑みにした」「ファクトが根本から違っている」「朝日新聞の報道は真っ赤な嘘」などとがなり立ててきた安倍首相。対して朝日は紙面で報道の経緯を伝えたのだが、これに和田議員が噛みつき、〈謝れない朝日新聞〉などと投稿した。すると、この和田議員の投稿に、なんと安倍首相が〈哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした〉とコメントをつけたのだった。

 一国の首相ともあろう人物が、SNSでいちメディアを叩く……。しかも、このあと約1カ月後に朝日のスクープによって決裁文書改ざん問題が明るみに出たのだが、公開された交渉記録では近畿財務局とのやりとりのなかで、大阪府私学・大学課の職員が「小学校名『安倍晋三記念小学校』として本当に進捗できるのか、取り扱いに苦慮している」と話していたことが記録されている。つまり、「安倍晋三記念小学校」という名から“総理案件”であることを、近畿財務局と大阪府は承知していたのである。この交渉記録を見たあとでは、「哀れですね。安倍首相らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とお返しするほかないだろう。

 だが、この交渉記録をめぐっても、安倍首相は信じられない発言をおこなっている。それが、次だ。

◎バカ&人格破綻発言その12
「(公開した交渉記録について)3000ページをちゃんと真面目によく精読していただければ(わかる)」
「みんな3000ページ読んでるわけがない。3000ページは大変なんですから」

5月28日、参院予算委員会

 あのー、したり顔で説教かましてますが、財務省が公開した交渉記録は約1000ページ。約3000ページというのは改ざん前の決裁文書のほうなんですが……。ようするに、安倍首相は説教をぶちながら、自分は交渉記録を読んでいないどころか、交渉記録と決裁文書の区別さえついていないことを自らバラしてしまった、というわけなのである。

 いや、じつのところ“肝心な部分”は読んでいるだろう。実際、昭恵夫人の「いい土地ですから、前に進めてください」発言が出た2014年4月28日の交渉記録は、いまなお出されていないままだ。一体、誰がこの交渉記録を消し去ったのか。真相を闇に葬らせるわけにはいかない。

◎バカ&人格破綻発言その13
「私が(加計孝太郎理事長に)食事をごちそうしてもらいたいから国家戦略特区で特別にやるって、たとえば焼肉をごちそうしてもらいたいからそんなことするって、これ、考えられないですよ!」
5月28日、衆院予算委

 いやいや、誰も「焼肉をゴチになったから、そのお返しに」というかたちで特区が決まったなんて言っていないし、思うわけがない。しかも安倍首相は「こちら側も相当ごちそうしている」「焼肉屋の場合はこちらが払ってる場合もありますし」と証拠も何もないままざっくりした記憶を並べ立て、「贈収賄になるとはとても考えられない」と強弁。何をトチ狂ったのか、ついには「(会食の)その後も、家でもう1回食べるってことも(ある)」などと言い出したのだった。接待を受けたあとに家でシメのお茶漬けをかき込めば贈収賄にならないって、それはどんな理屈なのか……。

 むしろ、「加計さんは長年の友人だ」と強調し、あたかも学生同士のカジュアルな付き合いのなかでおごってもらったかのように「印象操作」しているのは、安倍首相のほう。そして、安倍首相と加計理事長の仲はそんな「焼肉をおごる・おごられる」というような庶民的なものではけっしてなく、実際に「週刊文春」(文藝春秋)2017年4月27日号では、加計理事長が「(安倍氏に)年間一億くらい出しているんだよ」と口にしていたと報じられている。「焼肉」をもち出して矮小化しようとは、姑息すぎるだろう。

◎バカ&人格破綻発言その14
妻が名誉校長を務めているところは数多ある」→(「一体どこの学校や保育園なのか」と問われて)
「これはあのー、学校としては御影インターナショナルとですね、えー、あ、あの、み、瑞穂の國記念小學院ですか? はい」

3月26日と28日、ともに参院予算委員会

 端的に「アホなんじゃないだろうか」と言うほかない。3月26日、安倍首相は国会で「妻が名誉校長を務めているところは数多あるが、それが行政等に影響を及ぼしたことはない」と断言したのだが、その2日後に共産党の小池晃議員が「数多あるという名誉校長を務めている学校は一体どこか」と質問。すると安倍首相はしどろもどろになって「名誉校長ではなく名誉職に訂正したい」「名誉職は相当な数がある」「そのほとんどは辞退することになっている」「ちょっと待って下さい……えーっと、校長と園長ということでは現在の段階ではありませんが」「おそらく校長とか園長はない」などとごまかしつづけた挙げ句、「すでに……えー、現在はですね、それはあと2つあったわけでございますが……すでに辞めているというわけでございます」と答弁。無論、「それはどこなんですか」という声があがり、安倍首相がしぶしぶ答えたのが「御影インターナショナルと「瑞穂の國記念小學院」だったのだ。

 言うまでもなく、瑞穂の國記念小學院は森友学園で、御影インターナショナルこども園は加計学園が運営する学校。ようするに、「名誉校長を務めているところは数多ある」というのも嘘、さらには「行政に影響を及ぼしたことはない」というのも真っ赤な嘘だった、という見事なオチがついたのである。

 自ら蒔いた種で墓穴を掘るとはなかなかできない芸当だが、同時にこの嘘は、モリカケがいかに「アベゲート」であるかを物語っているだろう。

◎バカ&人格破綻発言その15
「ゴルフに偏見を持っておられると思います。ゴルフはいまオリンピックの種目にもなってますから。ゴルフがダメでですね、テニスはいいのか、将棋はいいのか、ということなんだろうと思いますよ?」
9月17日、『NEWS23』(TBS)出演時に

 数ある今年の発言のなかでも、思わず目がテンになってしまったキング・オブ・バカ発言といえば、やはりこれだろう。

 総裁選を控えて石破氏とともに『NEWS23』に出演した際、キャスターの星浩氏が加計問題を追及。許認可を与える立場の安倍首相が利害関係者である加計孝太郎理事長とゴルフや会食を繰り返すことは適切ではないと指摘すると、安倍首相は「加計さんとは利害関係者になってからの付き合いではなく、学生時代からの長年の付き合いだ」と反論したが、星氏が“たとえば利害関係者である金融庁の幹部とメガバンクの頭取は学生時代からの友人であってもゴルフをしちゃいけませんよ”とごく当然のツッコミを入れると、安倍首相はいつものムキになったときの口調で、上記のようにまくし立てたのだ。

 テニスだろうが、将棋だろうが、利害関係者と交友をもつことが問題だと言っているのに、なぜかゴルフ擁護をおっぱじめた安倍首相。挙げ句「テニスならいいのか」って……。これぞまさに今年の流行語・新語に選ばれた「ご飯論法」、いや、遠足のおやつ持参を禁止されて「だったらバナナはおやつに入るんですかぁ?」などと言い出す小学生そのものではないか。

 総理大臣という最高権力者が、利害関係者と頻繁にゴルフや会食をすることの不適切性をまったく理解せず、小学生メンタリティで幼稚な反論をテレビで繰り出す。これぞ、この国の恥ずかしい実情なのである。

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 ここまで読んだ読者は、「どうしてこんな人物が総理なの……」
と溜息をつかずにはいられないだろう。今年の発言を振り返って確実に言えることは、国民の命を守ることに関心がなく、お仲間を優遇し、国民を欺き、フェイクを垂れ流し、つねに詭弁を弄する、そういう総理大臣だということだ。そして、公文書改ざんという国家的大犯罪が発覚したというのに、いまだ居座っているという信じがたい現実──。ぜひ、来年の年末こそは、このような発言をまとめなくても済むよう退陣を願いたいものである。
前編はこちら

(編集部)





































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記事 [政治・選挙・NHK255] 東京五輪景気は前年に終わる “日本発”新金融危機の現実味 平成の終焉がもたらす大激動(日刊ゲンダイ)
 


東京五輪景気は前年に終わる “日本発”新金融危機の現実味 平成の終焉がもたらす大激動
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244603
2018/12/31 日刊ゲンダイ


“五輪”頼みは続かない(C)共同通信社

「新元号」元年は大不況となりそうだ。懸案材料が山積みなのだ。

 日米2国間の事実上のFTA交渉が早速、1月中旬から始まる。一国主義のトランプ大統領のターゲットは、対米黒字の8割を稼ぐ自動車分野だ。「最大100万台」とされる自動車輸出の数量規制を要求されたら、GDPが1〜2%吹っ飛び、為替条項をのまされれば、円高地獄。トランプに恫喝され、F35を105機も購入してしまう安倍のこと。貿易交渉でも骨の髄までしゃぶられそうだ。

 そこへもってきて、東京五輪景気もピークアウトを迎えるとみられている。シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノミストがこう言う。

「OECD加盟国の過去実績の平均では、五輪効果による好景気は開催前年に終わり、開催年からは反動不況に見舞われています。前回1964年の東京五輪時も、その年に不況に突入、翌65年は証券恐慌となり、山一証券などに日銀特融が発動され、大騒ぎでした」

 すでに米景気は後退局面に入りつつある。米連邦議会予算局の予測では、19年にさらに減速し、20年には実質GDP成長率が2%を割り込むとしているのだ。そして、成長率下落と反比例して上昇するのが長期金利だが、これがナント日本の地銀・信金を痛めつけることになるというから恐ろしい。

「超低金利で増殖した世界の“ゾンビ企業”が金利上昇によって、次々破綻するでしょう。そうした企業の社債を含む外国債券を大量に持っているのが日本の地銀・信金なのです。長引く異次元緩和で運用先に窮し、金融庁が不動産融資の引き締めを図る中、残る運用先はハイリスク・ハイリターンの外債ぐらいしかないためです。ゾンビ企業が破綻すれば、社債も暴落、地銀・信金は直撃を受ける。日本発の世界金融危機になりかねません」(田代秀敏氏=前出)

 新時代と浮かれてばかりはいられないのだ。



















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記事 [政治・選挙・NHK255] 右派メディアとの癒着強める安倍首相 安倍首相とメディア幹部との会食 ことし14回(しんぶん赤旗) 

※紙面でご覧ください 画像クリック拡大



右派メディアとの癒着強める安倍首相
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-31/2018123101_03_1.html
2018年12月31日 しんぶん赤旗

 安倍晋三首相が右派メディアにすすんで登場、9条改憲など、みずからの主張を展開するケースが2018年も目立ちました。

 きわめつけは、DHCテレビのネット番組「真相深入り! 虎ノ門ニュース」に出演(9月6日)したことです。同テレビは、沖縄新基地建設反対運動への偏見をデマであおる「ニュース女子」を制作、きびしい批判を受けました。

 首相公邸で収録した3日は、午前中の自衛隊高級幹部会同で、9条改憲の宿願を示唆したばかりですが、番組でも同じ考えを表明。ヘイト(差別扇動)をもっぱらとしている同番組を「ひそかに見ていますよ、非常に濃い」と持ち上げ、一体感を示しました。

 産経新聞のインタビューに応じたのは、3回。通常国会が開会した翌1月23日のインタビューでは、「憲法を制定する主役は国民です。国民の理解が高まるように自民党ももっと努力しなければならない」(1月24日付)とハッパをかけています。

 4月27日のインタビューでも、「国を守るため、国民を守るために、命を懸ける者について憲法に明記するのは安全保障の基本です」(4月29日付)と、自衛隊を9条に明記する改憲への強い意欲を示しました。

 右派雑誌にも計3回。12月7日、月刊誌『Hanada』のインタビューは、19年2月号の経済評論家、上念司氏との「新春特別対談」。入国管理法改定について、「『月刊Hanada』の読者の皆さんも様々な不安を持っておられると思います」とのべ、「いわゆる移民政策を取ることは考えていない」と“理解”を求めています。

 加計学園の獣医学部新設をめぐり、柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人質疑が衆参予算委員会で行われた翌5月11日に、空路北海道から戻ると、フジテレビに駆け付け、報道番組に生出演。加計疑惑について、「プロセスに一点の曇りもない」と従来の主張を繰り返し展開。約40分間、言いたい放題でした。

 右派メディアとの癒着を強める安倍首相の行動は一国の首相として資格が問われています。(藤沢忠明)

安倍首相の右派メディアへの露出ぶり

1・23  産経新聞のインタビュー

3・6   月刊誌『WiLL』のインタビュー

4・27  産経新聞のインタビュー

5・11  フジテレビの報道番組に生出演

6・16  読売テレビ(日本テレビ系)の報道番組に生出演

7・26  月刊誌『Hanada』インタビュー

9・3   DHCテレビ「虎ノ門ニュース」に出演(6日放送)

12・7  『Hanada』インタビュー

12・12 産経新聞のインタビュー





































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記事 [政治・選挙・NHK255] <山本太郎>今年も炊き出し支援! 安倍晋三はゴルフ、映画鑑賞、百田コピペ本読書!  

























































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記事 [政治・選挙・NHK255] 米国の「年次改革要望書」アーミテージレポートで動かされて来た国ニッポン(まるこ姫の独り言)
米国の「年次改革要望書」アーミテージレポートで動かされて来た国ニッポン
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/12/post-65f2.html
2018.12.31 まるこ姫の独り言


この国は独立国でも何でもなかった。

昨日のTBSの「報道の日2018」を見ていて、戦慄を覚えた。


再放送があるなら、多くの人が見た方が良いと思うほど、肌感
覚で政治を見ている私としては、この番組で日本は何処が独立
国と言えるのだろうかと考えさせられた。

敗戦後から営々と、米国が得する国づくりに参加させられてい
た日本。

知らぬは多くの日本国民なりだった。

まずは、食文化の改革。

毎朝食卓に上る、「パン」にあったのだろうと私は思っている。

今では米飯がどんどん隅に追いやられてしまった。

これも米国の日本改革の一環なんだろう。


全ては、米国が秋に送って来る「年次改革要望書」に始まる。

さて、BSの「報道の日2018」では、私たちが知っているようで
知らなかった多くの、米国からの年次改革要望書が米国の思
ったような日本の国づくりが進んでいるのがよくわかった。

アメリカからの要求で1992年、大店法が改正。

多くの人が感じるであろう、全国津々浦々の商店街がシャッタ
ー通りと化した。

今では惨憺たる有様だ。

日本の首都圏の領空が米軍に占領されている事はモーニング
ショーで初めて知ったが、この番組内で、キャスターが2020年
の東京オリンピックの時に、海外からたくさんの人が来る。

昼間の時間帯の多い時だけでも(ここだけでも使わせてと)アメ
リカに今頼んでまして」と解説をしていたが。。。

ハア?なんで日本の空の権利を米国にお願いしなければいけ
ないのか。

戦後何十年たっていると思っているのか、情けない。

日本に、米国ファーストの年次要望書が毎年贈られてくるが、
鳩山由紀夫はそれを断って結果的には潰された。

郵政民営化も、日本人は小泉の手柄のように思っているかも
しれないが、何のことはない、米国の保険業界を潤すために
出来たような物らしい。

労働派遣法も、働き方改革も、米国側の意向通り。

「アーミテージレポート」は陰謀論だと思っていたが、「報道の
日、2018」を見ていたら、アーミテージに操られていたと言っ
ても過言ではない程、米国の意向が最優先の日本の政治。

ジャパンハンドラーたちの手の平の上で泳がされている。



日本は全然独立国じゃない。

今まで、安倍政権が強行採決してきたすべての法律が米国の
意向通りに動いてきたのだろう。

安保法も、特定秘密保護法も、労働者派遣法も、最近で言え
ば、移民法も、水道法も、すべて米国の意向に沿った法律な
んだろう。

米国にしたら外資が入りやすくすることが一番の思惑じゃな
いのか。

この国では、米国の言う通りにして来たら首相職は安泰で、少
しでも日本国の主張をしたら、政権が潰されるという事のようだ。

安倍の6年の首相職も、米国に相当気に入られている証左で、
米国のお気に入り状態は今後何年続くのだろう。

若い世代は、政治がどんなに酷くても、仕方がないと諦めこそ
すれ、誰も疑問にも思わず、声がぜんぜん上がらない。

むしろ、政権に疑問を覚えた方が潰される運命にある。

どうなっちゃったのだろう日本人の意識は。

そして米国の都合のよい国がいつ完結するのだろう。




報道の日2018 世界が激変した30年〜平成のアメリカと日本 LIVE

※5:06:03〜 ジャパンハンドラー 再生開始位置設定済み



















関連記事
<報道の日2018>世界が激変した30年 平成のアメリカと日本 横田空域が残るワケ アメリカが狙った郵政民営化
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/601.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 今年一年を表す漢字が「災」、平成を象徴 来年には政権交代をして日本一新を!
毎日新聞社が行った「平成に起きた出来事で特に印象に残ったもの」の上位10位の内、自然災害が3つ(東日本大震災、阪神大震災、御嶽山噴火)、テロなどが2つ(米国同時多発テロ、地下鉄サリン事件)、連続殺人事件が3つと、まさに平成は「災」の時代であった。
希望がかすかに持てたのが2度の政権交代だったが、どれも短命政権に終わり、その後の政局を混乱させてしまった。
現在、野党が弱いために安倍政権は、移民法(入管難民法改正)や水道民営化法(改正水道法)を強行に通した。ブラック企業にとっての搾取すべき労働者不足を「人手不足」という名でもって平然と嘘をつく。こういった国民を欺き、国民生活を貧困にしてきたのが、平成時代の政治の特徴だ。外国人労働者は、かつての豊かな国・日本に対して幻想を抱いてはいない。日本が貧しい国であることを見抜いているのは皮肉だ。
そもそも、安倍政権がこれだけ国民をなめているのは、2017年の衆議院選挙で、普通に野党共闘をすれば勝てたものを、希望の党というまやかしに引っかかり、野党が大敗したことに起因する。今野党は分裂しており、来年の参議院選挙では、比例票が分裂するのは明らかである。
袂を分かった立憲民主党と国民民主党が合同することは難しい。しかし、国民民主党が小沢一郎率いる自由党に合流し、社民党が立憲民主党と合併するなど、再編できるところは再編すべきである。来年の参議院選挙までは時間がない。大ベテランで政権交代の実績のある政局を知り尽くした小沢一郎議員の知恵をかりて、自民党を敗北させ、政権交代の道を作るべきだ。
来年は改元される。新しい年号の発表を新天皇の即位時と主張しているのは自民党の保守派である。現在の憲法は、国民主権であり、戦前とは違う。国民の平和の上に天皇が成り立っているのであり、このことは皇族自身が最も理解されている。それが平成天皇の自らの発意による退位であり、秋篠宮殿下の大嘗祭の巨額の費用の公費負担批判である。国民の生活が安寧であってこそ、天皇は尊敬される。権威主義は戦前の反省から最早通用しない。国民の生活を第一に考えるのなら、新しい年号の発表は早ければ早いほど良いに決まっている。何のために平成天皇が退位を予め発表したのかを自民党保守派は分かっていない。自民党の保守派の思考は日本を滅ぼした戦前における大日本帝国の軍人たちと同じである。保守派と主張しながら最も天皇の意に反した連中である。
来年の新時代は、やはり我々民衆の力によって築かれなければならない。変化を嫌う日本人の悪い習性も、改元と共に考えを改めて、新しい政治に向けて行動を起こして欲しい。
来年が良い年になることを願っている。

http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/617.html
記事 [政治・選挙・NHK255] 「安倍-プーチン」会談に反対する。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/12/blog-post_482.html
12月 31, 2018

<ロシアのプーチン大統領は新年を祝う書簡を安倍晋三首相に送り、「両国間の協力のための条約や法律上の基盤拡大を含む建設的対話の継続を期待している」と表明した。
 露大統領府が30日、明らかにした。

 また、プーチン氏は「両国の関係には、相当な潜在力があるということを首脳会談などで確認できた」とも指摘。極東での共同経済活動の実現などにも期待を示した>(以上「産経新聞」より引用)


 プーチン政権はロシア内で人気が急落している。プーチン大統領に対する一般国民の支持率が39%まで落ち込んだ。その要因はプーチン政権が断行した年金改革への不満が広がっているからだ。

 年金改革の要点は支給開始年齢を男性は65歳、女性は60歳に段階的に引き上げたことだ。大したことではないか、と思うかもしれないが、平均寿命が65才のロシアでは深刻な問題だ。ちなみにロシアで年金支給開始年齢の引き上げは、旧ソ連時代の1930年代にさかのぼる現在の年金制度史上で初めてのことだ。

 なぜ年金の支給開始年齢を平均寿命まで伸ばしたのか。答えは簡単だ。原油価格が下落して、国家財政がやり繰り出来なくなったからだ。

 韓国並のGDPしかない国が1億4千万人の国民を擁し、ヨーロッパからウラル山脈を越えてシベリアなどからオホーツク海沿岸から日本の北方領土まで有する広大な国土を維持し、なおかつ世界に君臨すべく軍事力を維持し、さらに超音速のミサイル開発などを行っていれば、国民に年金をマトモに支払えないのは誰にだって分かるだろう。しかしロシア国民には解らないようだ。

 首が回らなくなったプーチン政治のツケを、日本に「平和条約締結」のご褒美として支払わさせようとする魂胆が丸見えだ。一般的な白人男性は女を口説く時に歯の浮くようなお世辞を平然と口にする。

 結婚後に口説き文句を持ち出して女性が「騙した」と文句を言っても「騙された方にも問題がある」と言い返す。それが白人の交渉術だ。彼らにかかっては騙された方が悪い、のだ。騙す者に恥の観念などない。

 軍産共同体の塊のようなロシア政府と安倍氏はマトモな外交交渉が出来るとでも思っているのだろうか。軽く鼻であしらわれて差し出した「経済援助」だけを食い逃げされるだけだ。

 もとより日ソ合意を基礎にするなどと、「森-プーチン」間で合意したイルクーツク会談の「北方四島の解決後の平和条約締結」という線から明らかに後退しているではないか。対ロ交渉を後退させた責任は「二島先行返還」論を唱えた馬鹿な政治家たちにある。

 その首魁は鈴木氏であり、安倍氏だ。断じて安倍氏にロシアとの平和条約を締結させてはならない。日本は「物欲しそうな顔」をしてプーチン氏と会談するのではなく、西側の一員として「ウクライナ・クリミア半島」制裁をロシアに実行する立場にある、と会談を拒否すべきだ。

 北方領土はロシアが「売却」を持ちかけて来るまで、何年でも北方領土を無視しロシアを無視していれば良い。日本はロシアと国交ががなくても一向に困らないが、ロシアは国家財政が困窮して困っている。まだまだ困らせるのが本筋だ。軍産共同国家など現代世界でこれほど邪悪な存在はない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/618.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 秋篠宮殿下は「大嘗祭は宗教色が強いので公費を支出するべきではない。天皇家の私的費用で執り行うべきだ」と発言し、一定の…
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/049b250d945e4189f9724197b42da6bc
2018年12月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 秋篠宮殿下が誕生日を前にした11月22日の記者会見で「大嘗祭は宗教色が強いので公費を支出するべきではない。天皇家の私的費用で執り行うべきだ」という趣旨の発言をされ、波紋を広げた。これに対して、宮内庁の山本信一郎長官が無視したため、一件落着となった感がある。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は「あれは、一定のけじめをつけて憎まれ役をやった。あれでいい」と話して、以下のように解説している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/619.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 2019年は戦後最大の政治決戦の年<本澤二郎の「日本の風景」(3201B)<改憲・戦争派の自公・日本会議を平和主義で包囲
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52233758.html
2018年12月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<改憲・戦争派の自公・日本会議を平和主義で包囲>
 2019年は戦後最大の政治決戦の年である。改憲・戦争派の自公・日本会議を、国民の平和主義で封じ込める年でもあろう。日本の平和主義の真価が問われる年でもある。心してかかれば、死の商人勢力に屈することはあり得ない。99%対1%の闘いなのだから。全軍を指揮するのは、日本国憲法である。アジア・国際社会も支援してくれるだろう。相手はA級戦犯の孫、史上最低の首相だ。自公・日本会議に屈してなるものか。

<平和軍縮派の巨頭・宇都宮徳馬の遺言は生きている!>
 東条英機内閣の商工大臣として戦争責任者となった岸信介は、A級戦犯容疑で巣鴨に拘置された。彼の遺言が、再び戦争する憲法改悪による日本改造だった。これに真っ向から反対した平和軍縮派が、護憲・戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬だった。
 彼の旧制水戸高の後輩である後藤田正晴も「わしの目の黒いうちは改憲させない」と公約、中曽根改憲論を封じ込めた。

 宇都宮は「日本人の平和主義はいい加減なものではない。平和憲法を守り抜くだろう」と遺言したが、そのことを今年2019年に実践する日本国民でなければならない。

 宇都宮遺言は今も生きている。ことしが、その本領を発揮する年なのだ。

<沖縄の風を、さらに強く、強く吹かせよう>
 護憲リベラルの闘いは、先の沖縄知事選で証明した。
 沖縄に繰り返し大金を運んだ官房長官の菅、さらには創価学会会長の原田が現地に飛び込んで、宗教団体を強く締め付けたが、効果はなかった。
 沖縄の人たちは、池田大作著「人間革命」を体現する平和の人たちだった。

 沖縄の風は、いまトランプのいるワシントンへと向かって吹いている。この暖かい平和の風を、永田町・平河町・信濃町にも吹かせるのである。さらに強く、強くである。

<皇室の護憲リベラルで官邸包囲>
 人間は誰もが自由でありたい。そのためには相手の自由も守る。寛容・思いやりのある人間であって、他人を排除しない。
 日本人にとって日本国憲法は、そのことを保障した宝物である。すべからく公務員は全体の奉仕者として、憲法を尊重し、擁護する義務がある。これを愚直に実践してきた平成天皇と皇室である。

 自公内閣は、166億円を皇位継承費用として駆使、改憲を強行しようと企んでいるが、皇室は賛成していない。むしろ、反対しており、国民の味方である。
 皇室が、極右内閣を封じ込めているのである。

<池田路線回帰で信濃町毒饅頭組包囲>
 安倍・日本会議の忠犬ハチ公が、下駄の雪から「下駄の歯」に変質した公明党創価学会である。
 一連の特定秘密保護法から、自衛隊戦争法、さらには戦争反対派を容易に拘束する共謀罪など戦争法制は、すべて公明党の賛成で強行されたものである。以来、筆者はこの宗教政党と絶縁した。
 筆者の知る「木更津レイプ殺人事件」の被害者のK・T子さんが、池田親衛隊の一番乗りとなって、太田ショウコウ国交相を裏切り者と断じた。このことを真面目な学会員は記憶すべきだろう。
 いま多くの指導部が、官邸の毒饅頭組と見られているが、池田路線への回帰を求める動きも急であると聞く。信濃町が覚醒すると、岸信介の遺言は完全に挫折することになろう。断言できる。

<平和を愛する野党護憲リベラルの大同団結>
 アメリカの第一級の日本研究者であるハロルド・スヌー博士は、戦後復活した戦争勢力の財閥と国家神道を詳細に分析したことで知られる。
 戦前派と戦後の民主勢力の一大決戦の行方にも注目しているが、平和を愛する野党が、大同団結すれば、戦争国家への道を阻止することが出来るだろう。
 枝野・志位・小沢・福島ら野党指導者の責任は、いかにも重い。党利党略に陥れば、国民が永久に見捨てるであろう。いまの公明党のように。

<権力に屈しないジャーナリストの決起>
 戦後最大の政治決戦において、言論界の責任も重大である。
 ヒラメ記者はいらない。権力に屈しないジャーナリストであらねばならない。既に夕刊紙「日刊ゲンダイ」には、この手の当たり前の記者がいる。東京新聞にも。最近ではNHKにもいた。
 極右・財閥に屈する記者でいいわけがない。

 「言論と議会が健全であれば、民主主義は正常に機能する」とは、これも宇都宮の至言である。この戦いは、女性の低すぎる人権意識をも、すばらしく高揚させるだろう。

2019年1月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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記事 [政治・選挙・NHK255] 安倍陣営の力及ばず、7年ぶりに日経平均ダウン。支持率もダウンで、うそと無責任の安倍内閣ピンチに(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27769851/
2018-12-31 08:29

【第60回日本レコード大賞、用事をしながらチラチラ見てたけど。WINKやピンクレディが再結成して歌ってたりとか、昔の曲もたくさん流れて、昭和歌謡曲・ポップス好きにはGOODだったかも。

 大賞は乃木坂46が「シンクロニシティ」で2年連続の受賞となったのだけど。mewもいくつかのグループには、いいor面白いと思う曲や振り付けはあるものの、正直、こんなに人数はいらないだろうって思うし。ここまでたくさんグループが乱立しているのには辟易って感じで。何でみんな、何十人ものグループがゾロゾロ、バタバタと歌い踊るパターンに飽きて来ないのか不思議でならない。(~_~;)
 
 まあ、いまやたさしたる意味がない賞ではあるけれど、今年は「U.S.A.」で頑張ったDA PUMPにとらせてあげたいな〜と思ってた人は(mewを含め)結構多かったかも。(・・) <最後に秀樹へのオマージュでY.M.C.A.のふりをしていましたね。"^_^">明るく元気な(&高レベルの)音楽とダンスのパフォーマンスをたのしませてくれて、有難う。(^^♪】

* * * * * 

 2018年も今日で終わりだ〜〜〜!!!(@@)

 まずは、今年1年、みなさま、おつかれさまでした。m(__)m
 そして、当ブログに訪れてくださって有難うございます。m(__)m

 2005年9月に「日本がアブナイ!」とわめき始めてから丸13年と数ヶ月になるのだけど。日本はもちろん、何だか世界情勢も含め、そのアブナさがどんどん高まっている感じがあったりして。 (・・)

 でも、何が哀しいって。やっぱ自分の愛する日本で、現憲法や戦後体制を尊重しない(むしろ破壊したい)人が6年以上も首相を続けていて。戦後、国民が懸命に育てて来た民主主義、平和主義をどんどんと破壊していることだろう。 (ノ_-。)

 mewは今、政権交代がどうのなんて夢みたいなことは、考えていない。ともかく、まずは、あの安倍晋三を首相の座からおろさないといけないと考えている。
 今の体制をいったん壊して、流れを変えて行かないと、マジで日本がアブナイと思うから。(・・)

* * * * *

 でも、この年末、安倍政権の終焉を暗示するような出来事があったのだ。(・・)

 そう。安倍氏が12年に首相に就任してから6年連続で上がっていた日経平均の一年の最終値が、7年ぶりにマイナスで終わってしまったのである。(゚Д゚)

 25日のクリスマスに日経平均がついに2万円を割ることに。(『Xマスに株価急落、安倍政権、打撃で転ぶか?最大要因は米トランプだが、アベノミクスへの失望も』)

 コチラに28日(大納会)の東証日経平均の1分足のチャートがあるので、関心のある方はご覧いただきたいのだが。<グラフの右側の14時から15時の間の株価と出来高のとこね。>

 安倍政権&ハイエナ的な経済界の支持者たちは、28日の大納会で何とかプラスに持ち込みたいところ。でも、もう年末だし、さしたる好材料もないので商いも低調で、最後は手仕舞い売りが増えて、14時52分には19918円にダウン。大ピンチを迎えるのである。(@@)

 「う〜、このままじゃ、2万円割れのまま終わるぞ〜」「果たして安倍陣営&仲間たちには、もう今までのように、力づくで買い上がる力はないのか」と(ウルトラマンの?)赤ランプが点滅し始めたその時、いきなり(値が高いF社などに?)買いがバババ〜ンとはいり、10倍の出来高にアップ。(・o・)

 そして、ちょうど終わりを迎える15時に、ぴょ〜んと平均株価が跳ね上がって、かろうじて20014円と2万円台をキープしたのだが。
 でも、プラスに転じるには、64円分、力が及ばず。(波田陽区風に)「残念!」という感じで、東日本大震災の起きた2011年以来、7年ぶりにマイナスを記録してしまったのである。_(。。)_

 安倍首相は、国民のお金(日銀や年金など)を使い、財界や金融投資機関の協力も仰いで、半分ぐらい「フェイク」と言っていいかも知れない感じで、力づくで株価を吊り上げて(経済関連の数字も、うまく吊り上げて)一部の大企業や投資家、富裕層を潤わせて、景気向上を演出していたのだけど。
<で、民意など関係なく、上から力づくで、問題のある法案成立や政策を強行しても来たのだけど。^^;>
 
 でも、もはや最後の瞬間に、強引にマイナスをプラスに転じさせる力を発揮させることができなかったのだ。(>_<)

 しかも、17年末からの下げ幅も大震災時を上回り、リーマン危機以来の大きさだったのである。(-_-;)

『東証株価「アベノミクス」後初めて前年末終値下回る

 東京株式市場は28日、今年最後の取引となる大納会を迎え、日経平均株価は17年末に比べ2750円17銭安い2万14円77銭で取引を終えた。

前年末終値を下回るのは7年ぶりで「アベノミクス」が始まって以来初めてとなる。下落幅は、東日本大震災が発生した11年の1773円安を上回り、リーマンショックが起きた08年(6448円銭安)に次ぐ大きさだった。第2次安倍内閣が発足した12年12月以降、政府は日銀の大規模金融緩和策で株高を誘導してきたが、米中対立激化を機に、潮目が変化。10月にはバブル崩壊後の最高値2万4270円まで上昇した株式市場も、2カ月で4000円下落した。(日刊スポーツ18年12月29日)』

* * * * *

 先日も書いたように、この株安の最大の要因は、米中の経済戦争にあるのだが。海外の投資家(&安倍べったりではない日本の投資家)の間では、日本の経済、アベノミクスが限界を迎えたという見方が増えているのも事実で。
 日本の株価の下げ幅は、他の先進国に比べて大きくなっているし。海外投資家の日本株売越額も5.6兆円を超えて31年ぶりの大きさになっているとのこと。(~_~;)

 そして、もし株価が思うように復活しなければ、経済界からの安倍政権への支持も弱くなって来る可能性がある。^^;
<この辺りは、来年、改めて書きたいけど。「消費税率アップを再々見送りしよう」という話が出るかも知れないのだが。今度は財務省と経済界が簡単にはOKしないだろう。(・・)>

 また、年末の世論調査で、安倍内閣の支持率がダウンしたのも、mewにとってはいいニュースだった。(@@)
<『安倍自民、年末に支持率ダウン〜過半数は、辺野古移設、改憲に反対。入管法含め、強引さに嫌気か』> 

 それも、もし国民の中に、安倍首相の辺野古移設や憲法改正、入管法改正などの法案審議などの進め方が、あまりに民意を軽視していて強引だと感じる人が増えたのだとしたら、嬉しい限りだ。(・・)

 何か「今は昔」のように思えてしまうけど。モリカケ問題だって、ほとんど全く真相が解明されておらず。国民の7割以上は、納得できていないままだし。このままの逃げ切りを許したくないと思う。

 閣僚や官僚のフェイク&無責任も数多く見られた1年だった。(-"-)

 閣僚は、色々と問題を指摘されても、誠実に対応しようとしないし。いい加減な答弁ばっかしてるし。
 森友問題がらみでは、財務省の文書改ざんや虚偽答弁が発覚したものの、麻生財務大臣をはじめまともに責任をとったものはおらず。

 自衛隊の日報隠しも、何かよくわからないまま終わっちゃった上、こちらも責任の所在が明らかになっていないし。<本当はイラクや南スーダンでの自衛隊の活動の実態も、もっと明らかにしないといけないんだけどね。>
 働き方改革や外国人労働者受け入れ拡大などなどでは、厚労省など省庁のアンケートがいい加減だったり、改ざんされていたりしたし。あ、障害者雇用でも、ほとんどの省庁が数字をごまかしていたし。
 もう問題が山積みって感じ。(`´)

 もちろん、mew的には、安倍内閣が「これ幸い」とばかりに、安保軍事を強化しているのが、一番イヤだったのだけど。(-"-)
 ますます「早く安倍政権を倒さないと」という気持ちにさせられるです!(**)

* * * * *

 最近は、もう唯一の楽しみと言うと、スポーツ観戦。特にテニス観戦しかないのだけど。今年は大坂なおみも大躍進して全米で優勝したし。何よりデビュー時(その前も?)からずっと応援している錦織圭が手首の故障を乗り越えて、トップ10に戻ってくれて本当によかった。(^^)<太郎ちゃん、西岡、杉田などなども頑張ってるし。>
 
 体操は、女子は村上の活躍もあって、右肩上がりの成長をしているのだけど。男子は、ずっとエースとして頼って来た内村航平が思うようには動けなくなって来て。このあとどうなるか、期待と不安が半々。
 フィギュアも、女子は新しいエース候補が次々と出ているけど、男子は羽生、宇野に続く選手が出て来ないので、めっちゃ心配。

<全日本フィギュアの記事、書いてあったのだけど。なかなかアップする機会が作れないまま、年が終わってしまう。^^;お正月休みにもう一度、録画を見る予定なので、できれば来年早々にもアップしたい。m(__)m>

 競馬はね〜。これは楽しみじゃなくて、日常のルーティンに近い・・・趣味と実益を兼ねた投資バイトだから。(^^ゞ<さすがに仕事とは書けなかった?^^;>地方競馬にさらに頑張ってもらうと共に、来年は、大体当たる三連複とおいしいワイドをもっと極めないとだわ!(@@)

 というわけで、今年も1年、有難うございました。m(__)m

 そして、来年をよい年にするためには、しつこく書くけど「安倍政権を終わらせる!」・・・これに限ると思うmewなのだった。(@@)

 THANKS




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記事 [政治・選挙・NHK255] 2018年を振り返り2019年の潮流転換を期す(植草一秀の『知られざる真実』)
2018年を振り返り2019年の潮流転換を期す
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/20182019-6be4.html
2018年12月31日 植草一秀の『知られざる真実』


まもなく2018年が幕を閉じる。

本ブログ、メルマガをご高読下さったことに深く感謝の意を表したい。

情報が氾濫する中で、貴重な時間を割いて、拙稿にお目通し賜り深く感謝している。

2018年も日本の国会では政権による乱暴な立法が強行され、さまざまの悪法が制定されてしまった。

「働かせ方改悪」は安倍内閣が強硬に推進している「成長戦略」の核心である。

「成長」という言葉にはプラスの響きがあるが、「何の」成長であるのかによって意味は異なってくる。

安倍内閣が掲げている「成長」とは、

「大資本の利益の成長」

であって、

「主権者国民の利益の成長」

ではない。

「成長戦略」は

農業自由化、医療自由化、労働規制撤廃、特区創設・民営化推進、法人税減税

を柱とするものだが、大資本が利益を極大化するうえで、最重要の方策が

「労働コストの削減」

なのである。

労働コストを最小化するために目論まれてきたのが、

1.長時間残業の合法化
2.残業代ゼロ労働制度の拡大
3.労働の非正規化
4.解雇の自由化
5.外国人労働力の輸入

である。

「働かせ方改悪」で1と2の目的が達成された。

「働かせ方改悪」には「正規と非正規の格差温存」の方策も含まれた。

そして、臨時国会で強行改定された法律が「入管法」であり、企業は外国人労働力の輸入を一気に拡大することになる。

今後は、解雇の自由化もさらに推進されることになるだろう。

これらの施策は、労働者のためのものではなく、労働者を雇う企業のためのものである。

農業自由化は、日本の農業を、これまでの農家による農業から、ハゲタカ資本が支配する農業に改変することを意味している。

ハゲタカ資本が日本農業を支配するための諸施策が激しい勢いで整備されつつある。

種子法廃止、種苗法改定、農協破壊、株式会社による農地取得容認、農薬規制緩和、遺伝子組み換え品種の作付け容認、そして農業における外国人労働力輸入容認などが激しい勢いで推進されている。

医療の自由化は医療関係資本の利益極大化を目指すものである。

水道法が改定され、水道事業利権が民間企業に供与される。

すべては、巨大資本の利益極大化のためのものである。

政治屋がこうした施策に熱心になるのは、利益を獲得する巨大資本からのキックバック=利益供与を得るためである。

新しい金権腐敗政治が日本を覆い尽くし始めているのだ。

私たちは、こうした現実の深層=真相を正確に把握しなければならない。

その上で、この政治を正すために行動し、選挙によって政治刷新を実現しなければならない。

この目的のために、多くの人々が熱心な活動を続けている。

「オールジャパン平和と共生」も、この考え方、立場で行動しているものだが、類似した考え、判断に立って、精力的な活動を展開されている多くの同志、運動体が存在する。

日本政治を刷新するためには、基本的な判断、考え方を共有する者、運動体が連帯することが必要不可欠だ。

2019年には参院選がある。

諸事情を考慮すると、衆参ダブル選が実施される可能性も否定できない。

本当に衆参ダブル選を目論んでいるなら、安倍内閣は、直前までその気配を隠蔽するだろう。

その方が政権与党にとって有利であるからだ。

この2019政治決戦に、私たちはどうしても勝たなければならない。

そのためには、私たち主権者が主導して選挙戦術を構築することが必要だ。

思いを共有するすべての人々の2018年の尽力に感謝の意を表するとともに、2019政治決戦に勝利するための連帯のさらなる強化を、同志の方々と共に、ここに宣誓する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/622.html

記事 [政治・選挙・NHK255] これが日本人慰安婦が表沙汰にならない理由! 
これが日本人慰安婦が表沙汰にならない理由!
https://85280384.at.webry.info/201812/article_286.html
2018/12/31 17:30 半歩前へ

▼これが日本人慰安婦が表沙汰にならない理由!

 従軍慰安婦と言うと韓国に目が向くが日本にもたくさんいた。韓国人の10倍、いやもっといた。それだけいてなぜ、表沙汰にならないのか? 

 それには、悲惨すぎて残酷な事情があった。戦前は、生活苦から親が娘をカネで売る人身売買が公然と行われていた。

 いつの時代も犠牲者は貧しい人たちである。そんな実態を美輪明宏が公にした。以下に抜粋して転載する。

*********************

 【日本人慰安婦の話〜橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより)

 今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。
あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。

 従軍慰安婦というのは半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。メディアは終戦記念日に近くなると、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。

 でも従軍慰安婦の人たちは直に話を聞けないんですよね。

 韓国と中国の従軍慰安婦の人ばかりが取り上げられますけれども、日本人の従軍慰安婦の人たちもいたんですよ。いっぱいいたんです。

 でも日本人慰安婦たちは何故取り上げないのかといったら、その人たちが、もう酷い目に遭ったんですね。

 まず、私が何故そんなことを知っているかと言いますと、終戦後にその人たちが満州、つまり今の中国から引き揚げてきたんですね。

 引き揚げてきて私、長崎でございましょう。長崎には丸山遊郭という有名な、女郎さん遊女たちがいて売春する、そういう街があったんですね。
坂本龍馬なども遊んでいたような有名な所ですね、日本の3大遊郭という。

 これが、戦争中にカフェやバーも遊郭もみんな閉店させられて全部が商売営業停止になったんですよ。そしてその人たちは行き場が無くなったんですね。

 どういう人たちが遊女になっているかというと、人身売買が当たり前の時代でしたから、貧しい農家の娘さんたちが、自分が売られていけばお父さんもお母さんも弟たちも飢え死にしないで済むからといって、女衒(ぜげん)と言われる人買いに連れられて遊郭に身を売られていったんですね。

 一家の犠牲になっている貧しいお嬢さんたちが多かったんです。

 閉鎖されて行き場が無くなった時に、軍の出先機関で大政翼賛会という組織があったんです。

 そこの人に「満州に良い仕事があるぞ」と声をかけられ、カフェとか遊郭があるから、そっちへ行って稼げばいいということで、そして喜んでそちらへ行ってみたらなんと、話が違って従軍慰安婦だったというんですね。

 従軍慰安婦の人たちは、軍に従うと書いてあって第一線を付いて周るんですね。
そして筵(むしろ)みたいなものを敷いて、コーリャンという麦よりももっと不味(まず)い穀物で作った真っ黒いおにぎりですけれど、私も長崎で食べたことがありますけれど、食べられた物じゃないです。

 それを枕元に置いて食べながら、表には兵隊たちが木札をもってズラリと並んで、それを一人ひとり(セックスの)相手をして。

 そして敵が来たら身を守るためといって銃の練習をさせられて、敵が押し寄せてきますでしょう、馬賊とか匪賊(ひぞく)とか。そうすると兵隊と一緒に戦うんですって。

 戦って流れ弾に当たって死んだら、今度は日本婦人がそういうことをしていたというと恥になるからといって、モンペやなにかを脱がして支那服に着替えさせられて、そして放り出されるんですって。

 そして埋めてももらえない。焼いてももらえない。野ざらし、雨ざらし。山犬の食い荒らすままになっていて。

 終戦後に引き揚げてくるときに、まず軍人の将校たちと家族がトラックに乗って逃げて、自分たちは置いてきぼりになったんですって。

 他の移民団、開拓団の人たちと一緒になって、命からがら引き揚げてきて村に帰ったら、村の恥さらしとか面汚しとか言われて。

 そして家へ帰ったら、自分はお父さんお母さん、一家のために売られて行ったのに、「お前のやっていたことが世間様に知られたら、家の恥になる、出て行ってくれ。」と。

 だから、みんな自分が従軍慰安婦だったというのを隠しているんですよ。

 だから日本人の従軍慰安婦は一人も出てきませんでしょう。そういう事情があるんですね。












http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK255] レーダー照射問題の強硬姿勢の裏で、海上自衛隊が「イジメ自殺」を過労死として隠蔽しようとしていた!(リテラ)
レーダー照射問題の強硬姿勢の裏で、海上自衛隊が「イジメ自殺」を過労死として隠蔽しようとしていた!
https://lite-ra.com/2018/12/post-4463.html
2018.12.31 海上自衛隊が「イジメ自殺」を過労死として隠蔽 リテラ

    
    海上自衛隊HPより


 日韓両国にとって大きな火種となったレーダー照射問題。日本の防衛省、自衛隊は安倍官邸に押される形で韓国に対して「事実をごまかしている」と強く批判しているが、その自衛隊が一方で、自分たちの内部の不祥事をごまかし、なかったことにしようとしていたことが判明した。

 隊内のパワハラ・イジメで幹部自衛官が自殺していたことを隠蔽し、過労死として処理しようとしていたというのだ。

 自殺したのは西森文彦3等海尉(32歳)。今年9月、神奈川県横須賀基地の補給艦「ときわ」の司令部事務室で首をつっていた。

 これは、ジャーナリストの寺澤有氏のスクープによって判明したものだ。これまでも自衛隊の実態を取材してきた寺澤氏だが、12月12日、Kindleで『海上自衛隊が幹部間のイジメ自殺を隠蔽』を発表、そこで西森3等海尉の自殺と、その背景に艦長や上司のパワハライジメがあったことを報じた。

「遺書はありませんでしたが、乗員の多くが、高木征教艦長(2等海佐)、中永浩幸副長(同)らによる 西森3等海尉へのイジメを目撃しています。『バカ』『辞めろ』『死ね』などと暴言を吐いたり、処理しきれないほど大量の課題を与えたり、艦内から陸上へ出ることを禁止したりと、イジメは執拗にくりかえされたそうです」(防衛省関係者のコメント 同書より)

 しかも、問題なのは、海自がこの自殺を「過労死」として処理、隠蔽しようとしていたことだ。そのため、複数の「ときわ」乗員が公益通報(公益通報者保護法に基づく内部告発)を行い、11月30日付で全乗員に「パワハラに関する実態調査」を実施せざるを得なくなった。

 詳細は『海上自衛隊が幹部間のイジメ自殺を隠蔽』(Kindle版)をぜひ読んでほしいが、その結果、寺澤氏が報じたように「艦長が『休むな』と指示」「上官が『死ね』『消えろ』などと発言」「自殺前夜にバインダーを投げつけた」「別の上官が家に帰らせないと指導」「艦長が他の乗員を殴ったり、ノートを投げつけたりした」などのパワハライジメが明らかになった。
 
 海自は12月18日、ようやく事故調査委員会を設置し、一部の新聞もパワハラ自殺だったことを報道。12月27日には高木艦長が更迭される事態となったが、公益通報と寺澤氏のスクープがなければ、自殺は過労死として処理され、イジメやパワハラは完全に隠蔽されてしまっただろう。

 しかも、だ。防衛省はこの期に及んで、まだ責任逃れをしようとしている。いじめた直接の加害者である高木艦長は更迭処分にしたが、隠蔽については一切説明しようとせず、隠蔽に関わったとされる幹部の存在も公表していないのだ。

 さらに、事件をスクープした寺澤氏が25日に行われた岩屋毅防衛相の記者会見はじめ、会見への出席を要求したところ、防衛省は「フリーランスの庁舎への入構を認めない」という理由で、会見出席を阻止し続けている。

 これは、今回の事件をイジメ自殺だけにすませ、「防衛省の隠蔽」の追及を封じ込めようというものだろう。

 まったく呆れるほかはないが、自衛隊のパワハライジメと自殺、そして隠蔽は今回に始まったものではない。

■警察が現場に来る前に遺体処理…自殺やいじめの隠蔽が横行する自衛隊

 なかでももっとも有名なのが2004年に起こった海自「たちかぜ」事件だろう。護衛艦「たちかぜ」の乗員(当時24歳)が電車に飛び込み自殺した。遺書には上司を名指しで「許さねえ」と記されており、海上自衛隊横須賀地方総監部が内部調査を行ったところ、「虐待」が判明する。虐待を行っていたのが艦歴2年の古参、2等海曹だった。2曹は玩具のガス銃や電気銃で後輩を打ったり、殴る蹴る、恐喝するなどの犯罪行為を繰り返していたという。

 また2014年9月1日には同じく海自の横須賀護衛艦乗務員が、上司の1等海曹からペンライトで頭を殴られたり、館内の出入り口の扉で手を挟まれたり、バケツを持って立たせられたりするなどのイジメやパワハラを受け、自殺を遂げた。しかも自殺の2日前、隊員は上司のイジメを理由に配置転換を求め、面談を行うなどの訴えも起こしていた。自衛隊もイジメを把握していたが、それを防ぐことができなかったのだ。

 これらの自殺は一応、イジメが原因であることが明らかになったが、表沙汰になっていないものも山ほどある。自衛隊の内部に詳しいジャーナリスト三宅勝久氏による『自衛隊員が泣いている』(花伝社)には多くの自衛隊員の自殺事例とそれを招いた自衛隊の“暗部”、そして隠蔽工作が詳細に描かれている。

 たとえば、2012年の航空自衛隊入間基地で若い隊員が4階建ての隊舎からの転落死した事件だ。

〈調べていくと不審な事実が浮かんできた。「自殺」と判断したのは狭山警察だが、同署が現場にいったのは発見から4時間後。自衛隊から警察に連絡はなく、病院からの通報で警察は事件を知った。警察がくるまでは警務隊が捜査していたとされるが、じつは警務隊到着前にすでに現場が片付けられていたらしい〉(『自衛隊員が泣いている』より)

 転落という不審死にもかかわらず、現場保存がされていなかったのだ。それも身内の自衛隊の手で──。

 まだある。同書には07年5月14日、北海道名寄市の陸上自衛隊で25歳の隊員・植田大助さんが首つり自殺した事件も紹介されている。この自殺も20万円がはいった金庫を盗んだという濡れ衣を上司に着せられたことに対する“抗議の自殺”だった可能性が高いという。植田さんは部隊の金庫当番を命じられていた。「盗難事件」はそれからわずか20日後のことだ。遺書には「金庫を盗んでいない」「もう限界です」「犯人を見つけて下さい」と記されていた。生前の植田さんの話や、上司である中隊長の言動に不審を抱いた家族はこう推測している。

「何ものかによって罠にはめられたのではないか」
「一連の不自然な行動や言動をみていると中隊長が犯人なんじゃないかとすら思えてくるんです」

 何らかの理由から植田さんが中隊長に目をつけられ、そのため濡れ衣を着せられた──遺族はそう考えたのだ。

■自衛隊が抱える構造的問題、安倍政権でもっと自殺者が!

 同書では防衛省が公開した自衛隊員の自殺死亡者数の一覧が掲載されている。それによれば、1994年から2003年にかけて、年間50人〜80人ほどで推移してきた自殺者数が、2004年から2006年までは100人となり、その後80人台となっている。

〈自衛隊の自殺率は一〇万人あたり三五人〜四〇人で、省庁のなかで突出して高い〉(同書より)

 そして自衛隊員の自殺には必ず組織ぐるみの隠蔽がつきまとう。前述の「たちかぜ」事件ではイジメを行っていた2曹は懲戒解雇され、刑事事件でも立件されたが、自衛隊は自殺との因果関係さえ認めなかった。そのため両親が真相を求め国を提訴。だが自衛隊は自殺に関する内部アンケートを隠蔽するなどして、ようやく最高裁で国の責任が認められたのは2014年4月になってからだった。

 ようするに、自衛隊という組織は裏でこういう事態を頻発させていたわけだ。そして、今回の「ときわ」でのイジメ自殺とその隠蔽。これはもはや、構造的な問題と言っていいだろう。

 実際、建前上は軍隊ではないとされる自衛隊だが、その体質はむしろ悪名高き旧日本軍のそれを受け継いでいるといわれてきた。世界の軍隊の中でも桁外れに過酷といわれていた暴力支配。満州で関東軍が国民を見捨ていち早く逃亡したことに象徴されるような、上層部の無責任体質、自分たちの戦争犯罪の証拠をかたっぱしから焼き捨てた隠蔽体質。これらが、自衛隊のイジメ自殺や隠蔽を生んでいる部分があるのではないか。

 しかも、こうした状況は安倍政権による安保法制成立で、今後、海外派兵など戦闘リスクを伴う任務が増大すれば、より拍車がかかることは確実だ。実際、「しんぶん赤旗」の調査によるとアフガニスタン、イラクの両戦争に派兵された自衛官の中で、自殺者が2014年3月末時点で少なくとも40人にものぼった。これは国民平均に比べ約3〜16倍、自衛官全体と比べても約2〜10倍だという。

 防衛省は2016年、陸海空の幕僚監部服務室にパワハラホットラインを置くなどの再発防止策を打ち出した。しかし、こうした体質を温存させ、隠蔽を続けている限り、絶対にイジメや虐待、パワハラがなくなることはないだろう。

〈自衛隊は、内部から変わる事の出来ない組織です〉

 先に紹介した『自衛隊員が泣いている』にはこんな一文が記されている。

(伊勢崎馨)















http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 年末恒例、笑いおさめ! シンゾー阿呆語録!! 皆さま、良いお年を!!(くろねこの短語)
年末恒例、笑いおさめ! シンゾー阿呆語録!! 皆さま、良いお年を!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-fc8c.html
2018年12月31日 くろねこの短語


 初老の小学生・ペテン総理の年末は、ゴルフ三昧と鮨友との酒池肉林。なんとも、いい気なもので。





 ジャーナリズムの体たらくもさることながら、、日本の政治状況における最大の悲劇は、政治家の日本語読解力と論理的思考力の驚嘆すべきほどの欠如だろう。そのくせ、嘘やはぐらかし、詭弁、言い換えといった詐術には長けているとくるんだから、これほどの悲劇が他にふあるだろうか。

 「ご飯論法」なんかはその典型で、東京新聞「本音のコラム」で山本コータロー似の山口二郎法大教授が「国を動かす指導者こそ、(中略)言語によるコミュニケーションや思考の基礎を身につけなければ、日本の未来は危うい」と嘆くのも、ハァもっともだもっともだ、なのだ。



 というわけで、もはや年の瀬の恒例となった感のある初老の小学生・ペテン総理の「嘘」「はぐらかし」「言い換え」の数々を振り返りつつ、ゆく年くる年を元気にお過ごしください。それでは皆さま、良いお年を!!

視覚化で「空っぽ」ぶりがよくわかる安倍総理答弁の異常さ<短期集中連載・2018年閣僚答弁プレイバック3>

安倍の虚言は今年もアクセル全開! 2018年、安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキを総まくり(前編)


今年の安倍は嘘のミルフィーユ状態! 2018年・安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキ総まくり(後編)






http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK255] IWC脱退は憲法違反で、安倍政権の傲慢ここに究める世界に恥ずべき行為である(そりゃおかしいぜ第三章)
IWC脱退は憲法違反で、安倍政権の傲慢ここに究める世界に恥ずべき行為である
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/78cb1a785fed3f6edbfd050ee4ab8e73?fm=rss
2018-12-31 そりゃおかしいぜ第三章




食文化の問題や宗教観などの違いはあるが、日本がIWC(世界捕鯨委員会)から脱退した。メディアが好意的に扱っていることもあって、日本ではあまり否定的でない風潮である。

確かにクジラの個体の減少は欧米の、食用の肉ではなく灯りや暖房用に脂を目的に獲り続けた乱獲が根底にある。海洋国でもある日本は食文化として長年定着してきている。クジラに対する敬意等も高く、決して乱獲などしてこなかった。捕鯨団体を説得できなかったのは極めて問題である。

クジラに限らずマグロにしても、資源が減少してくれば捕獲は止めるべきである。それでも食べたいという、国内にも我儘を説得するべきである。そうし内容での脱退なら容認されることである。しかし今回のIWC脱退劇は、戦前の国際連盟脱退を彷彿させるような、ナショナリズムの臭いさえ感じさせるのは、安倍晋三と二階自民党幹事長の選挙区の姿が見え隠れするからである。事実二階の地元では、万歳三唱し大歓迎である。

もう一つ大きな問題は、憲法学者の水島朝穂氏の憲法違反の指摘である。憲法73条第3項は内閣の行う事として、「条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。」と明記されている。

条約締結はもちろんのこと脱退も同じことである。安倍晋三は独断で、国際条約IWCを脱退した。国会はもちろんのこと、国民すら何の説明もない。

又憲法98条2項は、「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。」と規定している。これにも安倍政権は違反する。脱退だけならいつでもできる。国際法規を踏みにじるならその説明が必要である。

これまで安倍晋三は国会で、何に対しても誠実な説明は一切してこなかった。国会中継を聞いてみても、まともに質問に答える誠実さは欠如したままである。沖縄県民に寄り添うなどと、平気で嘘を言い続ける傲慢さが、脱退を促し憲法を無視したのである。

安倍晋三のIWC脱退は、世界各国が憂うるように国際的な恥じである。国民には何の説明もない憲法違反行為であり、自身と幹事長の選挙区への利益供与でもある。




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 沖縄に寄り添う陛下!「アベは聞いているのか?」と金子勝! 
沖縄に寄り添う陛下!「アベは聞いているのか?」と金子勝!
https://85280384.at.webry.info/201812/article_288.html
2018/12/31 21:59 半歩前へ

▼沖縄に寄り添う陛下!「アベは聞いているのか?」と金子勝!

 今年12月23日のお誕生日を前に陛下は、天皇として最後の記者会見に臨まれた。陛下は先の大戦で、日本で唯一、悲惨な地上戦を繰り広げ、今も基地に苦しむ「沖縄」に触れた際、声を震わせ、しばし絶句された。

 本土の犠牲となった沖縄に思いを寄せ、多大な犠牲の末に築いた「平和」の尊さを語りかけ、民に寄り添う陛下の人柄に触れ、多くの人々が胸を熱くした!

経済学者の金子勝はこう言った。
 【沖縄に寄り添う】天皇陛下は記者会見で、沖縄のくだりで声を震わせて「沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました」「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません」と語る。アベは聞いているのか?

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このほかネットに寄せられた人々の声を掲載する。(原文のまま)

▼天皇陛下の会見
胸が熱くなりました
声を詰まらせながら沖縄や被災者の
事を思いやり寄り添う言葉は

▼被災地の避難所を視察される時
両陛下はスリッパを履かない
それはスリッパの着脱の僅かな時間さえも被災者の声を聞く時間に費やしたいとの事からも感じられる
現政権からは感じられない温もりです


▼涙が出ました!!
ここまで真心を込めて我々国民に寄り添って頂いた事に心から感謝致します!!
これからも、この国を少しでもよい国とするよう我々も努力致します!!

▼陛下がここまで感情を露わにされたのは初めて見ました。30年もの間、岩のように重い責任を背負いながら、皇室のあり方に苦難の模索を重ねて来られた。それは途方もなく長い道のりに感じられたと思います。本当にお疲れ様でした。

▼私は右翼ではない。左翼でもない。しかし

天皇陛下の平成最後の会見に涙が出て仕方なかった。

よくぞご無事で85歳お誕生日

国民として本当に喜ばしい吉日

来年譲位されたら、ゆっくりして頂きたい。























http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/627.html

   

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