突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」
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12/27(木) 14:45配信 朝日新聞
朝日新聞デジタル 12/27(木) 14:45配信
記者の質問に答える松井一郎大阪府知事=2018年12月26日午後、大阪市中央区、内田光撮影
大阪都構想をめぐる維新と公明の主な動き
大阪都構想の住民投票をめぐって、大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)が26日、公明党と水面下で交わした合意文書の公開に踏み切った。政党同士の「密約」を暴露する異例の対応だ。松井氏は「信頼関係を崩された」と怒りを爆発させ、出直し選に臨む可能性に改めて言及。維新と公明の間に、何が起きたのか。
■夜の密会、1時間で決裂
「政治の体質、裏と表があまりにも違いすぎる。僕はちょっと違うんじゃないかと思う」
大阪府庁で26日に開かれた松井氏の定例記者会見。冒頭、維新が公明と交わした合意文書のコピーが集まった記者らに配布された。その上で、松井氏は公明への怒りをぶちまけた。
合意文書は昨年4月17日付で、A4判1ページ。維新幹事長の今井豊府議と公明府本部幹事長の林啓二府議が署名し、都構想について「今任期中で住民投票を実施」と明記されていた。
都構想は今も府と大阪市で具体案の検討が進められているが、約1年半前の時点で、すでに政党間で住民投票の実施を密約していたことを暴露した格好だ。
公開に踏み切るきっかけは、21日夜の会合だった。
この日、大阪市内の高級ホテルの会議室に松井氏や大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)らと、公明大阪府本部の佐藤茂樹代表ら両党幹部の計6人が集まった。関係者によると、会合は食事抜きで、松井氏は改めて来春の統一地方選までに都構想案をまとめ、来夏の参院選と同日で住民投票を実施したいと説明。「約束通りお願いしたい」と協力を求めたという。
だが、佐藤氏は「うちは統一選が大事だから、それまで協力できない」と拒否。一方で、公明側から参院選後の実施なら可能性があると提案したという。
松井氏は突然、「いつまで延ばす気ですか」と激怒。「約束が違う。それならもういい。全部ばらす」と席を立ち、会談は1時間で決裂した。
維新にとって、都構想は結党以来の看板政策だ。しかし、府、市両議会で過半数に満たず、住民投票にたどり着くには公明の協力が欠かせない。それでも松井氏が文書の公開に踏み切ったのは、これ以上は公明の「引き延ばし策」に乗れないという思いがあったからだ。
文書を交わした当時、維新は2018年秋に住民投票を実施する方針だった。だが、都構想案の協議は進まず、統一選と同日実施の方針に転換。公明は首を縦に振らず、参院選との同日実施に先送りした。
■公明「表に出さない約束」
現在の府議や市議は来年の統一選で改選されるため、日程がさらに遅れれば議論が白紙に戻りかねない。危機感を強めた松井氏は夏ごろから、吉村氏とともに任期途中で辞職する「ダブル出直し選カード」を検討。主導権を握る戦略を描き始めた。
ただ、松井氏の狙い通りに進むかは見通せない。
そもそも公明は都構想自体には反対の立場。全面対立となれば、府・市両議会で都構想案が議決される見通しは立たなくなる。それでも大阪で選挙が強い維新を意識し、事を荒立てないよう立ち回ってきた。
この日の会見を受け、公明府本部で記者団の取材に応じた佐藤氏は「(文書を)表に出さない約束だった」と松井氏を批判した。ただ松井氏の「ボール」をどう受け止めるかについては「(話し合いの)テーブルを我々から拒否することはない」と慎重に言葉を選んだ。
「政治の体質、裏と表があまりにも違いすぎる。僕はちょっと違うんじゃないかと思う」。記者会見で大阪府の松井一郎知事が公明への怒りをぶちまけました。https://t.co/IQPxDSnksZ pic.twitter.com/F0R7wDd9b3
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年12月27日
アホの知事が拗ねてやがる>
— YsTKDフェードアウト (@ko1low) 2018年12月27日
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単なるオッサンでした。もう少し指導力が有ると思ったが思い違いでした‼️
— mn.neko (@mn_twi) 2018年12月27日
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— 麺類🍜 (@highwayliner) 2018年12月27日
まるで子供の喧嘩だなオッサン連中のしょうもない喧嘩で出直し選挙で府民や市民の税金の無駄遣いするなよ…府民も市民もその点を考えてよあなた達の税金が使われるのよ
ろくでもない奴だが、当選させた奴はもっとろくでもないと思ってるので、全員報いを受けろと思う。 / “突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」:朝日新聞デジタル” https://t.co/1bexloku26
— Pzkpfw4@Sd Kfz 161/1 (@Pz_4) 2018年12月27日
突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」:朝日新聞デジタル https://t.co/ogsouPkLfJ 公明党と全面対決なんでしょうかね。出直し選挙をしても法定協議会のメンバーは都合よく入れ替えれない。都構想は終わったも同じ。00
— 稲本望 (@nosmokerider) 2018年12月27日
レベルが低過ぎて話題にもならないけど、根回しがうまくいかなかったことを公表しても維新にメリットは無い。
— わさび@肉球新党 (@BHbfZXHqU0LggUW) 2018年12月27日
公明党は自民や維新と手を切れば創価学会員の票も戻るだろうに勿体ない。
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公明党が先に約束破ってるのなら、その批判はお門違いではないか?(笑
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) 2018年12月27日
→公明府本部で記者団の取材に応じた佐藤氏は「(文書を)表に出さない約束だった」と松井氏を批判/突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」:朝日新聞デジタル https://t.co/3AwF1vBqrc
要するに松井知事様は、公明党を使えないと判断しただけ。逆に喜ばしい事だと思うよ。今まで散々メリットもない物に付き合わされて精々するんじゃない?これから維新は、違う意味で正念場。 https://t.co/IcWb79X0Zy
— 魅音ROCK@σ(м・ω・ё)69 (@mions69) 2018年12月27日
#公明党 最低。#嘘つき。#約束守れ。
— いとさん (@ito_san) 2018年12月27日
議員団と知事の間での合意なんだから、「任期中」というのは議員団と知事両者の任期中だろ。
「任期中とは知事の任期中」って、議員の任期が終わったら、誰がその合意守るんだよ。公明党の議員はバカか。
次の選挙で落選してしまえ。
https://t.co/BcBMGMdhN9
密約結んだ当事者がまるで他人事のように怒るとか超ウケる。https://t.co/aPxFgeebKh
— M.S+. (@mdsch23) 2018年12月27日
突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」:朝日新聞デジタル https://t.co/JjRg3vcsHn 表に出せないひどい内容であることはわかってたんやね、公明は。維新が強いから仲良くしておきたかった。松井は自分達が強いから思い通りにさせたいのに、できなかった。ほんまどっちもカス。
— リン (@paopao9513) 2018年12月27日
公明党、全く困らなそう…。
— Yumiko🐿立憲もふもふ党🐾 (@y_itami) 2018年12月27日
怒って損してるの維新だけみたい。
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大阪府庁で開かれた松井一郎知事の定例会見。冒頭、維新が公明と交わした合意文書のコピーが集まった記者らに配られた。
— 朝日新聞東京編集局(コブク郎) (@asahi_tokyo) 2018年12月27日
「政治の体質、裏と表があまりにも違いすぎる。僕はちょっと違うんじゃないかと思う」
知事は公明への怒りをぶちまけた。#大阪都構想https://t.co/ttEtSpRtQ9
突然怒る松井知事 公明の密約「もういい、全部ばらす」:朝日新聞デジタル https://t.co/A2bFYk70X5
— 田舎のたなかの (@inakano19) 2018年12月27日
いずれにせよ、こんなやり方で秘密をよそにベラベラ喋るような人間とは、政治的な約束ができんじゃないですかw
大阪都構想、住民投票をめぐる公明党との「密約」を公表し「信頼関係を崩された」と怒る維新・松井氏。大阪市や堺市を廃止し権限と財源を奪う都構想は、3年半前住民投票で否決済み。蒸し返しこそ府民・市民への重大な裏切りであり、維新と公明は密約自体が問題だと反省すべき。https://t.co/wLcpX32Sk2
— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2018年12月27日