★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年12月 > 24日00時40分 〜
 
 
2018年12月24日00時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK255] 陛下の誕生祝った参賀は過去最多の8万2800人!  

一般参賀の入門を待つ人たちの長い列ができていた=2018年12月23日午前8時19分、東京都千代田区、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影




一般参賀に訪れた人たちに手を振る天皇、皇后両陛下=2018年12月23日午前10時23分、皇居、嶋田達也撮影 朝日新聞




陛下の誕生祝った参賀は過去最多の8万2800人!
https://85280384.at.webry.info/201812/article_235.html
2018/12/23 19:43 半歩前へ

▼陛下の誕生祝った参賀は過去最多の8万2800人!

 天皇誕生日の23日、皇居で天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が行われた。この日の東京は時折弱い雨が降った。しかし、来年4月の天皇陛下の退位を前に過去最多の8万2800人が参賀に訪れた。両陛下の人柄を示したものと言える。

 群馬県から参賀に訪れた女性は「陛下が誕生日を前に臨んだ記者会見で、国民に感謝されるおことばを聞き、じんときました。ご夫婦仲よく長生きをしていただきたいですし、退位後も少しだけでもお姿を拝見したいです」と話していた。




天皇陛下85歳、誕生日参賀に8万2千人 平成で最多

動画→https://www.youtube.com/watch?v=1YL3zXTqY9o&feature=player_embedded


天皇陛下85歳、誕生日参賀に8万2千人 平成で最多
https://digital.asahi.com/articles/ASLDQ61W1LDQUTIL011.html
2018年12月23日19時41分 朝日新聞

 天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居であった。陛下は来年4月末に退位するため、誕生日の一般参賀は最後。記帳を含め、平成に入ってから最も多い8万2850人が訪れた。

 午前10時20分ごろ、天皇陛下が皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまと宮殿のベランダに立つと、集まった人々から歓声が上がった。陛下は「大勢のみなさんからこのように祝意を受けることを誠にうれしく思います」と述べ、今年各地で発生した災害で家族を亡くしたり、不自由な生活を送ったりしている人々について「深く案じています」と語った。

 両陛下はこの日、3回ベランダに立ったが、宮内庁によると、天皇陛下は数日前からのどの痛みなどの風邪の症状があり、皇后さまも日中に熱が上がるなどの症状があったという。(緒方雄大)


天皇陛下84歳に 一般参賀に平成で最多の人出(17/12/23)









































































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK255] <えらいこっちゃニュース>安倍内閣 不支持が支持を逆転 4.9ポイント低下42.4% すぐに支持率一桁になるぞ! 























http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK255] <想田和弘氏、絶句するしかない!全員読んだ方がいい>「戦略的必要性ない」 在沖海兵隊に元米軍高官言及 90年代分析 

※画像クリック拡大




※画像クリック拡大











「戦略的必要性ない」 在沖海兵隊に元米軍高官言及 90年代分析 日本の経費負担好都合
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-852864.html
2018年12月23日 05:00 琉球新報


ローレンス・ウィルカーソン元陸軍大佐

 【ワシントン=座波幸代本紙特派員】ブッシュ(子)政権で、パウエル米国務長官の首席補佐官を務めたローレンス・ウィルカーソン元陸軍大佐は19日までに本紙のインタビューに応じた。同氏は1990年代初頭に米海兵隊大学校(バージニア州)の責任者を務めていた際に、冷戦終結に伴う米国内外の米軍基地再編・閉鎖に関する調査研究などを分析した。その結果、日本政府が多額の駐留経費を負担する在沖海兵隊はカリフォルニア州での経費より米側の負担は50〜60%安く済むと指摘。「沖縄の海兵隊駐留に正当な戦略上の必要性はないことが示された。(駐留は)全てお金と海兵隊の兵力維持のためだった」と明らかにした。 

 米軍の元高官が、沖縄の海兵隊駐留に戦略的な必要性はないと発言するのは異例。

 ウィルカーソン氏は、米国の識者や元高官らでつくる海外基地再編・閉鎖連合の主要メンバー。同連合はトランプ大統領、マティス国防長官ら宛てに、米国外の米軍基地の閉鎖を求める文書を公表している。

 当時の分析では、沖縄の海兵隊駐留は日本政府が多額の米軍駐留経費を支払っているため「カリフォルニア州での費用より、米側の負担は50〜60%安く済んでいた」と指摘した。米側の財政上、好都合であり、米本土に海兵隊を戻すことは非経済的と判断していたという。同州内の基地閉鎖もあったため、沖縄の海兵隊員を米本土に戻しても駐留させる場所がなく「兵力削減につながることを海兵隊幹部が恐れた」と明かした。

 気候変動や自然災害の影響が米軍施設に及ぼす損失への懸念が高まっており、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について、多額な費用を投じて海上に滑走路を造ることは「ばかげている」と強調した。

 日本政府が主張する在沖海兵隊の「抑止力」について「もろ刃の剣だ。抑止力の一方で、米軍の駐留は中国の軍事費を拡大させ、より強力な敵にさせる」と、軍事的緊張を高める要因になると指摘した。

 仮に朝鮮半島で有事が起きた際でも在沖海兵隊の派遣は「戦闘が終わってからしか現地に到着しないだろう。60万人の韓国軍にとって微少な追加でしかなく、戦略的理由はない」と述べた。

 日米同盟と日本の防衛については「米軍のプレゼンス(存在感)を示すという約束、広報的な意味合いだ。沖縄に駐留する戦略的な目的があると言いたいなら、横須賀や三沢など日本本土の他の場所の戦略目的と同じだ。米国の太平洋地域での国防戦略で本当に重要なのはハワイだけだ」と説明した。
































































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 木村草太の憲法の新手(94)辺野古での土砂投入 国の違法行為、全国に危機(沖縄タイムス)
木村草太の憲法の新手(94)辺野古での土砂投入 国の違法行為、全国に危機
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/362924
2018年12月23日 08:27 沖縄タイムス


木村草太氏

 12月14日、防衛省沖縄防衛局は、辺野古での土砂投入に着手した。土砂投入に批判の声は強く、法的にも重大な問題がある。

 今年9月31日、県は辺野古埋め立てのための公有水面埋立承認処分を正式に撤回した。7月に撤回を表明した記者会見で、翁長雄志前知事が示した撤回理由は、次のようなものだ。

 まず、公有水面埋立法4条1項2号は、埋立承認条件として、「環境保全及災害防止ニ付十分配慮」されたものであることを求める。これを受け、埋め立て承認には、事前に実施設計・環境保全対策の協議を行うとの留意事項が付されていた。

 しかし、「沖縄防衛局は、全体の実施設計や環境保全対策を示すこともなく公有水面埋め立て工事に着工し、また、サンゴ類を事前に移植することなく工事に着工するなど、承認を得ないで環境保全図書の記載等と異なる方法で工事を実施しており、留意事項で定められた事業者の義務に違反」した。

 また、C護岸(水の浸食を防ぐ工作物)の設置箇所に軟弱地盤があり倒壊の恐れがある。さらに、17年6月6日、稲田朋美防衛大臣(当時)は、国会答弁で、仮に埋め立てが完成しても、滑走路の長さの関係で、もろもろの調整が整わない限り普天間飛行場が返還されない可能性があることを認めた。

 これに対し、防衛省は、行政不服審査の手続きに則り、国土交通省に撤回の効力停止を求めた。今年10月30日、石井啓一国土交通相は、普天間返還が遅れるなどの理由で、効力停止を決定した。

 しかし、そもそも普天間が返還されない可能性が指摘されているのだから、撤回無効の理由は説得的でない。さらに、行政不服審査は、「国民が簡易迅速かつ公正な」不服申し立てをするための制度(行政不服審査法1条)であり、「国の機関」が「その固有の資格」において受ける処分には適用されない(同法7条2項)。この点は、著名な行政法学者たちが、「公有水面埋立法における国に対する公有水面の埋立承認制度は」「国の法令順守を信頼あるいは期待して、国に特別な法的地位を認めるもの」として、「一般私人と同様の立場で審査請求や執行停止申し立てを行うことは許されない」と強く非難する声明を出している。

 このように現時点での土砂投入は違法行為だ。玉城デニー知事が、「工事の権限のない者によって違法に投入された土砂は、当然に原状回復されなければなりません」と言うのも当然だろう。

 全国世論調査では、辺野古基地建設について賛否拮抗(きっこう)の状況が続いてきたが、今回の土砂投入には反対の声が強い。共同通信の15、16日の調査では、土砂投入について、支持が35・5%に対し、不支持は56・5%に上った。これまで漠然と政府方針に賛成していた人の中で、土砂投入の現場写真などを見て、何が行われようとしているのかをリアルに考える人が出てきたということだろう。

 大浦湾の良好な環境や生態系の維持は、沖縄のみならず、日本全体にとっての公共的な価値がある。また、地方の意思を無視して基地建設が強行された前例を作ることは、全国の自治体にとって脅威である。

 今回の土砂投入は、沖縄だけではなく、全国民にとっての危機だ。(首都大学東京教授、憲法学者)









































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 天皇誕生日の記者会見に思う 「安倍首相は即刻退陣すべきである」 天木直人 




天皇誕生日の記者会見に思う
http://kenpo9.com/archives/4671
2018-12-23 天木直人のブログ


 きょう12月23日は天皇陛下の85歳の誕生日であるとともに、
天皇陛下として迎えられる最後の誕生日だ。

 その歴史的誕生日にあわせて天皇陛下が記者会見に臨まれた。

 その全文がきょうの各紙に掲載され、そしてNHKの朝7時のニュー
スを皮切りに、テレビがその一部を画像で放映した。

 その内容は2年前のお言葉よりもさらに強い平和の思いが語られていた。

 時折声をつまらせて語る姿は、あのお言葉の時よりさらに強いメッセー
ジ性があった。

 しかし、私の頭によぎったのは、やはり安倍政権と天皇陛下の関係だ。

 ここに至るまでの、国民には知らされていない、安倍政権と天皇側のやり
取りがあったに違いない。

 まずあのお言葉と今度の記者会見の違いだ。

 私の記憶が正しければ、2年前のお言葉は、記者会見ではなく天皇陛下がみずから生前退位を望まれ、
その意思を国民に伝えて了解を得たいという思いから行われたものだ。

 安倍政権はそれにあわて、以来安倍政権と宮内庁の関係は緊張したものになった。

 宮内庁の人事が一新され、宮内庁は安倍政権寄りで固められた。

 その一方で天皇家の安倍政権に対する見えない抵抗は続いた。

 安倍政権に面従腹背する天皇側に立つ宮内庁職員も少なからずいると報道されもした。

 今度の記者会見は、まさしくそのような安倍政権と天皇側のせめぎ合いの結果として行われたものに違いない。

 つまり、安倍政権としては天皇陛下が好き勝手に自分の思いを語られては困るのだ。

 だから2年前のお言葉とは違って、記者が質問したから天皇陛が答えた
という受け身の形にしたのだ。

 もっともこの形にしたのには、もう一つの理由がある。

 つまり天皇陛下の政治的発言の封印だ。

 そして、それについては天皇側も異論はない。

 憲法に違反する形で天皇陛下がその意思を発言されるのは、やはり好ましくない。

 あの言葉一度だけにとどめたいという配慮が働いてもおかしくはない。

 だから記者会見の形式は双方が一致した結果だともいえる。

 しかし、その内容は安倍政権にとって厳しいものだ。

 沖縄への言及は、民意に反して土砂投入を強行した安倍政権批判と受け
止められるものだ。

 この安倍政権と天皇のせめぎ合いは4月30日の退位まで続くだろう。

 「日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴」(憲法第一条)である天皇陛下の
意に逆らう政策を強行し続ける安倍首相は、それだけで首相失格だ。

 自らを恥じ、国民に詫びて即刻退陣すべきであると思う(了)








































































「紛争やテロの犠牲・・・心痛む」天皇誕生日会見全文1(18/12/23)

※6:42〜 沖縄への思い 再生開始位置設定済み


「天皇としての旅終えようと・・・」 陛下の会見全文2(18/12/23)




天皇陛下の記者会見 全文
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181223/k10011757541000.html
2018年12月23日 1時10分 NHK



(宮内記者会代表質問)
天皇陛下として迎えられる最後の誕生日となりました。陛下が皇后さまとともに歩まれてきた日々はまもなく区切りを迎え、皇室は新たな世代が担っていくこととなります。現在のご心境とともに、いま国民に伝えたいことをお聞かせ下さい。

(天皇陛下)
この1年を振り返るとき、例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。集中豪雨、地震、そして台風などによって多くの人の命が落とされ、また、それまでの生活の基盤を失いました。

新聞やテレビを通して災害の様子を知り、また、後日幾つかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが、自然の力は想像を絶するものでした。命を失った人々に追悼の意を表するとともに、被害を受けた人々が1日も早く元の生活を取り戻せるよう願っています。

ちなみに私が初めて被災地を訪問したのは、昭和34年、昭和天皇の名代として、伊勢湾台風の被害を受けた地域を訪れた時のことでした。

天皇の望ましい在り方を求める日々

今年も暮れようとしており、来年春の私の譲位の日も近づいてきています。私は即位以来、日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたいと思います。

第二次世界大戦後の国際社会は、東西の冷戦構造の下にありましたが、平成元年の秋にベルリンの壁が崩れ、冷戦は終焉を迎え、これからの国際社会は平和な時を迎えるのではないかと希望を持ちました。

しかし、その後の世界の動きは、必ずしも望んだ方向には進みませんでした。世界各地で民族紛争や宗教による対立が発生し、また、テロにより多くの犠牲者が生まれ、さらには、多数の難民が苦難の日々を送っていることに、心が痛みます。

戦後の道のり

以上のような世界情勢の中で日本は戦後の道のりを歩んできました。

終戦を11歳で迎え、昭和27年、18歳の時に成年式、次いで立太子礼を挙げました。その年にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本は国際社会への復帰を遂げ、次々と我が国に着任する各国大公使を迎えたことを覚えています。そしてその翌年、英国のエリザベス二世女王陛下の戴冠式に参列し、その前後、半年余りにわたり諸外国を訪問しました。

それから65年の歳月が流れ、国民皆の努力によって、我が国は国際社会の中で一歩一歩と歩みを進め、平和と繁栄を築いてきました。

昭和28年に奄美群島の復帰が、昭和43年に小笠原諸島の復帰が、そして昭和47年に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました。沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません。

そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。

そして、戦後60年にサイパン島を、戦後70年にパラオのペリリュー島を、更にその翌年フィリピンのカリラヤを慰霊のため訪問したことは忘れられません。皇后と私の訪問を温かく受け入れてくれた各国に感謝します。

平成に起きた災害



次に心に残るのは災害のことです。平成3年の雲仙・普賢岳の噴火、平成5年の北海道南西沖地震と奥尻島の津波被害に始まり、平成7年の阪神・淡路大震災、平成23年の東日本大震災など数多くの災害が起こり、多くの人命が失われ、数知れぬ人々が被害を受けたことに言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます。

ただ、その中で、人々の間にボランティア活動を始め様々な助け合いの気持ちが育まれ、防災に対する意識と対応が高まってきたことには勇気付けられます。また、災害が発生した時に規律正しく対応する人々の姿には、いつも心を打たれています。

障害を抱える人に

障害者を始め困難を抱えている人に心を寄せていくことも、私どもの大切な務めと思い、過ごしてきました。

障害者のスポーツは、ヨーロッパでリハビリテーションのために始まったものでしたが、それを越えて、障害者自身がスポーツを楽しみ、さらに、それを見る人も楽しむスポーツとなることを私どもは願ってきました。パラリンピックを始め、国内で毎年行われる全国障害者スポーツ大会を、皆が楽しんでいることを感慨深く思います。

海外と日本

今年、我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました。この間、多くの日本人は、赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね、その社会の一員として活躍するようになりました。こうした日系の人たちの努力を思いながら、各国を訪れた際には、できる限り会う機会を持ってきました。

そして近年、多くの外国人が我が国で働くようになりました。私どもがフィリピンやベトナムを訪問した際も、将来日本で職業に就くことを目指してその準備に励んでいる人たちと会いました。

日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。

また、外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め、各国との親善友好関係が進むことを願っています。

皇后陛下



明年4月に結婚60年を迎えます。

結婚以来皇后は、常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました。また、昭和天皇を始め私とつながる人々を大切にし、愛情深く3人の子供を育てました。振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、現在の皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。

天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います。

そして、来年春に私は譲位し、新しい時代が始まります。多くの関係者がこのための準備に当たってくれていることに感謝しています。新しい時代において、天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。

今年もあと僅かとなりました。国民の皆が良い年となるよう願っています。




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK255] ある日突然「極東海域防衛」は米中共同統括軍支配に 
ある日突然「極東海域防衛」は米中共同統括軍支配に
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51963291.html
2018年12月24日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


マティス2月退任 態度が気に入らず 解任代行だと

トランプがオバマと違うのは シンガーソングライターであり
他の作曲 作詞の歌は「意地でも歌わない」
特に「協調ブルース」を目の敵にする 

トランプが狙うのは 頂点破壊であり 「黒幕vs白幕」
の戦いだ
この破壊力は プロレスの悪役対善役を終わらせ
悪役vs悪役の大騒ぎと同根だ

東西対決が姿を消し 国家資本主義vs会社資本主義も
変化し始めてきた

中距離核ミサイルによる一発破壊復活
シリア アフガン撤退
盾突くマティスクビ!

協調ネタを悉く蹴っ飛ばす トランプの狙いは
頂点ポーカーだ

ポーカーの本質は「のるかそるかの脅しあい」
戦う相手はプーチンと習しかない

あとは付け人と同じ扱いだ
安倍首相だって ヘッチャラでぶん殴るだろう

ポーカーでも勝ち切れば 核戦争・地球破滅でいくことは
判ってる
悪役大騒ぎだって「殺さずに終わる」のだから

***

問題は
悪役大スタープロレスラーたちは
観客にきずかれないように
知らないところで「イチャイチャ」してる

悪役三大スターその名は もちろん 
トランプ プーチン 習だ

有り金叩くどころか 女房を質に入れ 子供を売り飛ばし
天皇陛下に睨みつかれている 
あの安倍首相は 何も考えずトランプに拍手している

ある日突然「極東海域防衛」は米中共同統括軍支配に変える
となる

南北連邦 台湾民進自滅 北方4島ロシア核ミサイル基地と
日本包囲が進んでる
日本にもうカネはない 借金暮らしは用無しだから
トランプに棄てられるなんて当たり前でしょ みなさん



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 現実味を帯びてきた!自衛隊若手不足はアレしかない!  
現実味を帯びてきた!自衛隊若手不足はアレしかない!
https://85280384.at.webry.info/201812/article_243.html
2018/12/24 08:30 半歩前へ

▼現実味を帯びてきた!自衛隊若手不足はアレしかない!

 予想以上のスピードで進んでいる。

 定年延長しても中高年ばかりが増えて”雑兵”、つまり若手隊員の不足解消にはつながらない。

 年配者だらけで組織が維持できるのか?”軍隊”が保てるのか?

 自衛隊はどこから見ても立派な国軍だ。

 いくら安倍政権がごまかしても世界は「日本の軍隊」と確信している。

 少子化はますます進もう。若手隊員の不足は、どのようにして解消するのか?

 みんなは知っている。そう、アレしかない。徴兵制である。

 いくら警告しても愚かな日本人は耳を傾けなかった。

 好きにするがいい。ツケを払うのはオノレたちだ。

 若者は安倍政権を熱烈に「支持」している。実施はそう難しいことではないのではないか。

 現実味を帯びてきた。

****************************

NHKが報じた。

防衛省は、少子化などの影響でなり手不足が課題となっていることを受けて、階級によって53歳から56歳となっている自衛官の定年の年齢を、今後10年間で2歳引き上げることになりました。

自衛隊をめぐっては、少子化の影響で現場自衛官の募集の対象としてきた18歳から26歳までの人口がこの20年余りでおよそ40%減少し、なり手不足が課題になっています。

これを補うため、防衛省は、現在、階級に応じて53歳から56歳となっている自衛官の定年の年齢を、今後10年間で2歳引き上げることになりました。

まず、2020年からの3年間で階級別に定年年齢を1歳引き上げ、その効果や課題を検証したうえで、さらにもう1歳引き上げるということです。

防衛省は、このほかにも、ことし10月、新たに採用する現場自衛官の年齢の上限を26歳から32歳に引き上げ、これまで男性だけを対象としてきた潜水艦の乗組員に女性隊員の起用を決めるなど、対策を急いでいます。

防衛省は「少子化が進む一方で、任務が多様になり、装備品の高度化も進むなど、人材の活用が従来以上に求められており、引き続き対策を検討していきたい」としています。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 「背広を着た関東軍」(東京新聞)とは、なんとも言い得て妙で、お見事!!(くろねこの短語)


「背広を着た関東軍」(東京新聞)とは、なんとも言い得て妙で、お見事!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-0a9c.html
2018年12月24日 くろねこの短語


 今朝の東京新聞「私説 論説室から」は、「いずも」の「空母化」が実は政治主導であったとして、ペテン政権で新設された国家安全保障会議について言及していた。「空母化は自民党提言、与党合意、閣議決定というシビリアンコントロールによって実現へと近づいている」と危惧しつつ、最後はこんな一言で締められる。

「『背広を着た関東軍』ほどおそろしいものはない」

 う〜ん、お見事。「背広を着たペテン師」は「背広を着た関東軍」でもあったとは、なんとも言い得て妙で、来年の流行語大賞にノミネートしたいくらいだ・・・なんとことを我が家のドラ猫に囁いてみる忘年会疲れのクリスマス・イブの朝であった。

空母化が政治主導とは!


【私説・論説室から】空母化が政治主導とは!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018122402000150.html
2018年12月24日 東京新聞

 やっと得心がいった。次期の防衛計画大綱で「空母」保有が決まった経緯である。

 海上自衛隊は予算不足により、退役する護衛艦の寿命を延ばして隻数をやりくりしている。新造する護衛艦は、小型で護衛艦とは呼べないような安っぽい艦艇だ。

 来年度防衛費の概算要求では、一機の航空機も計上できなかった。そこへ護衛艦「いずも」型の空母化だ。なぜ、このタイミングで巨費を投入しようとするのか不思議だった。

 自民党の国防族議員に会った。彼は「空母化は政治主導だ」と断言。自民党国防部会は今年五月、「多用途運用母艦」という名前の空母の保有を盛り込み、大綱提言をまとめた。ただし、自民党提言は、これまでの大綱なら防衛省が原案を策定する段階で無視され、まず反映されることはなかった。

 ところが、今回の大綱は防衛省ではなく、安倍晋三内閣で新設された国家安全保障会議が策定した。前出の議員は「自民党提言がほとんど反映された」と素直に驚いていた。

 政府は「憲法上、攻撃型空母の保有は許されない」と説明してきた。海上自衛隊が「攻撃型空母」に改造できる艦艇をつくり、備えてきたのは事実だが、空母化は自民党提言、与党合意、閣議決定というシビリアン・コントロールによって実現へと近づいている。

 「背広を着た関東軍」ほどおそろしいものはない。 (半田滋)
















関連記事
<これは、ものすごい発言だ!>安倍首相のシビリアンコントロール逸脱を暴露した岩屋防衛相  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/224.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 日本という国が消えてゆく:原発板リンク



日本という国が消えてゆく
↑クリックしてご覧ください。↑





原発板リンク



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/396.html
記事 [政治・選挙・NHK255] 「二島先行」で平和条約などあり得ない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/12/blog-post_78.html
12月 24, 2018

<安倍首相が来年1月21日、モスクワでプーチン露大統領と首脳会談を行う見通しであることが分かった。首相はスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)への出席前にロシアに立ち寄る方向だ。これに先立ち、河野外相が1月14日にモスクワを訪れてラブロフ露外相と会談し、首脳会談に向けて詰めの協議を行う。

 首相は11月の日露首脳会談で、北方領土のうち歯舞群島と色丹島の引き渡しを明記した「日ソ共同宣言」を基礎に平和条約締結交渉を加速化し、年明けにモスクワを訪問することで合意していた>(以上「読売新聞」より引用)


 多くの日本国民は安倍氏の「11月の日露首脳会談で、北方領土のうち歯舞群島と色丹島の引き渡しを明記した「日ソ共同宣言」を基礎に平和条約締結交渉を加速化し、年明けにモスクワを訪問することで合意していた」ことに合意していない。

 北方領土は四島であって、決して二島ではない。しかも人の住めんでいない岩礁だらけの歯舞・色丹の「二島先行返還」なぞ北方領土解決に何の足しにもならない。こんな愚かな「外交」のために安倍氏がわざわざモスクワへ立ち寄るなど以ての外だ。

 ロシアはモスクワから遥か彼方の遠隔で漁業以外に「生産性の無い」極東の島に日本の経済と技術援助が欲しいだけだ。さらに原油価格が1バレル40ドル割れかといわれるほど下落してはロシア経済はウラル山脈以東へ投資する余裕などない。

 ロシア国民の困窮は想像を絶するものがある。ロシア国民の20%は貧困層だという。ロシアの貧困とは月収1000ルーブル(約1605円)以下の所得しかない人たちをいうが、公務員や医師や教師など高学歴層の平均月収が2,300ルーブル(約3万7000円)で職業の他にアルバイトをしなければ家庭生活が維持できない状況にある。

 ロシアの村や町には、西側諸国と比べて圧倒的に多い貧困層の人達が見られ、とりわけ2人、3人以上と沢山子供のいる家庭では常に貧困の危機にされされている。子供達は高校卒業後、職業訓練などを受ける機会が減ってきており、貧しい家庭においては、子供たちのうち、わずか15%だけが技術系の学校や大学に進学している。

 こうした子供達の教育を受けるチャンスが減っている事で、貧困の原因に拍車をかけている事になる。貧困は、病気やアルコール中毒などの悲劇的状況をも生み出し、ロシアでは所帯を持っている人達は平均して58歳にもなれば自分達の伴侶を亡くし、60歳前から残りの人生を独りで乏しい年金で生活して行くことになる。

 その反面、一握りの「資源マフィア」や「軍産共同体マフィア」と呼ばれる人たちは世界的な高所得者番付に顔を出すほどの巨万の富を手にしている。ロシア国内にいる億万長者は、その数では世界で3番目、大企業の数は13番目のランキングとなっている。恵まれたひと握りの億万長者は、ロシア国内にある大企業の数のほぼ半数を独占所有している。

 米国はというと、この6%でしかない。ウォールストリートに巣食っている米国の1%ですら、手にしている富はロシア・マフィアたちの足元にも遠く及ばない。

 少し古いが、2003年の世界銀行の調査によれば、ロシア大企業23社はロシアの工業生産の57%を占めており、ロシア国内ににいる億万長者は36人存在するという。実際にはこれよりも多くいるかもしれないと発表していました。36人の億万長者らの資産時価総額は約11兆円にのぼるとも言われ、これは国内のGDPの24%に相当する。

 こうしたたったひと握りの富裕層だけが新たなビジネス分野から巨万の富を得、社会に君臨している。大企業のトップの管理職らの年収はというと、ロシア一般国民や年金受給者をはるかに上回る額で、ガゼッタのサイトでは彼らの年収は約1兆から3兆円の間の額をもらっているという。ロシア最大の石油会社であるルークオイルの社長は年収1兆5千万円をもらっている。もしビジネスが軌道に乗っていけば2兆円2千万円のボーナスをもらえる事になるという。ルークオイルの副社長は年収8千万円をもらっており、ボーナスは1兆1千万円とのことだ。

 彼らは自分たちが手にしている富を国民に分け与えるのではなく、さらに独占しようとしている。ロシアの現行体制維持を図り、プーチン氏の後ろ盾となってロシア大統領の地位を保障しているのも彼らだ。

 プーチン氏が誰の味方なのか明らかではないか。彼はロシア国民の敵に過ぎないが、プーチン大統領を批判する者は誰であろうと次々と殺害される。既に100人を上回る政治家やジャーナリストや学者たちが何者かによって殺害されている。そしてその犯人は殆ど誰も逮捕されていない。

 そうした人物と安倍氏は「交渉」しにモスクワへ行く、という。米国や西側諸国がウクライナ・クリミア半島制裁をロシアに課している。ことに米国は安倍氏の「制裁破り」を許すとでも思っているのだろうか。

 現在の原油価格の下落に米国の増産が大きく関わっていることを安倍氏は御存知ないのだろうか。なぜ米国が増産に踏み切っているのか、答えは簡単だ。ロシアを疲弊させるには原油価格をロシア原油の損益分岐点の1バレル30ドル台まで引き下げれば良いからだ。ロシアを崩壊させるには核ミサイルや砲弾を撃つ必要はない。かつてソ連を崩壊させたように、経済を締め付ければ良いだけだ。

 そうしたトランプ氏の努力に水を差そうとしているのが安倍氏だ。しかもノコノコとモスクワへ出掛けて「米軍基地なき二島先行返還」という馬鹿げた口先の約束だけで、日本国民の税金を北方領土のロシア化を推進する「開発援助」というプレゼントまでつけて行こうとしている。

 ロシアを巡ってアメリカでは、政府や議会に加えメディアに至るまで、好意的な見方は皆無だ。専門家は、ウクライナ問題や中東情勢をはじめ、アメリカと対立点の多い分野で政策に変化が見られなければ、今後も経済制裁をはじめとした対応は一層厳しくなり、米ロ関係はさらに冷え込むと見ている。そうした米国の意向に逆らってまでプーチンのロシアと仲良くしたいのはなぜだろうか。なにか「悪巧み」を考えているのではないかと勘繰るのは私だけだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 天皇陛下は、ご在位30年、「君臨すれども、統治せず」の下、天孫人種六千年史直系の天皇を継承し、日本国の君主「象徴天皇」…
天皇陛下は、ご在位30年、「君臨すれども、統治せず」の下、天孫人種六千年史直系の天皇を継承し、日本国の君主「象徴天皇」としての責任と義務を全うされてきた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d96ab6acb479c673f93b039f68242d3e
2018年12月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が12月23日、皇居で行われ、約8万3000人が集まって、お祝いした。天皇陛下は2019年4月30日に譲位される。天皇陛下は宮殿のベランダにお出ましになり、「大勢のみなさんからこのように祝意を受けることを誠にうれしく思います」と述べられた。ご在位30年、「君臨すれども、統治せず」の下、天孫人種六千年史直系の天皇を継承し、日本国の君主「象徴天皇」としての責任と義務を全うされてきた。その精神的バックボーンは、東宮御教育常時参与として皇太子明仁親王(今上天皇)の教育の責任者と仕えた元慶応大学塾長の小泉信三博士(経済学博士)の薫陶にあったことは、言うまでもない。NHK番組「歴史秘話ヒストリア」−「″天皇の先生″になった男 小泉信三『象徴』とは何か」(2018年12月22日(土) 10:05〜10:50放映)が、小泉信三博士の薫陶ぶりをよく伝えていた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK255] ウーマン村本がTVで吼えた〜国民が諸問題に関心を持たず、考えないことへの怒りを込めてたのかも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27755525/
2018-12-24 08:48

【JRA有馬記念は、3歳馬のブラストワンピースwith池添が勝利。(*^^)v祝 外国人騎手GI10連勝で打ち止めにしたのは、何と池添だった。(・o・)<けど、池添が有馬4勝で全騎手のTOPタイっていうのは、何だかね〜。^^;>
 雨がちょこちょこ降る中、表面ジトジトの稍重馬場だったので、どの馬もどう乗るか難しかったと思うけど。4角回ったとこで、逃げたキズナがよく粘ってこのまま行っちゃうのかという感じになった時、気が楽な方の池添が一足早くスパート。1番人気のレイデオロが追いかけたものの、相手がちょこっと軽量&馬場のせいかキレなかった分、勝利をおさめた感じ。
 応援馬券もあってか、3番人気に押された障害王者オジュウチョウサンwith武豊も、ずっと2〜3番手につけていて4角過ぎまで「もしや」と思わせるような大健闘の走りをした。(・・)
 馬券は例の安いけど大体当たる〜三連複5点ボックス(レイデオロ重視バージョン)が的中。49.5倍なのでOK。
 
 29日の大井・東京大賞典こそ年末最大のイベントとして通い続けているmewとしては、28日金曜日にJRAが開催するのは、ちょっとイヤなのだけど。<JRA最終と間があいた方が、盛り上がるんだもん。PATでも売りそうにないし。(-"-)>
 どうか皆様には、大井に限らず、年末の地方競馬もよろしくお願いしたい・・・勝手に地方競馬広報係のmewなのだった。m(__)m】

* * * * *

 ところで、2週間前の話になってしまうのだが・・・。12月9日にフジTVで放映した「THE MANZAI」にウーマンラッシュ・アワーが登場。村本大輔が期待を超える時事ネタ・フォーマンスを披露した。(**)

 村本が言うには、最近、ふつ〜の漫才の仕事が減っているそうなのだが。<相方・中川Pの生活確保が心配。^^;>本人は、ちょこちょこ米国にスタンドアップ・コメディや英語の勉強に行くことも。
 そして、沖縄の基地負担や脱原発、また様々な種類の差別の問題などに積極的に関与していて、単独で色々なライブを開いたり、各地の集会にも参加したりするようになっている。(・・)
<THE MANZAIを放映していた日も、地元の福井で(そおらくは原発関係の)独演会を開いていた。>

* * * * *

 最近、芸能人が時事ネタを扱うことに賛否両論あるし、安倍政権の方針とは明らかに立場が異なるためウヨ保守系からの突き上げが強いので、今年はフジTVやよしもとは「THE MANZAI」n出すのをやめるかな〜と思ってたら、しっかり出してくれたので「お〜っ」と思ったりして。(・o・)   

 村本もその辺りを意識して、出だしで中川Pに「芸人は社会問題なんて、一切触れなくていいんですよ! ほっといたらいいんですよ!」と言わせて、「でも、僕はね、社会で起きてる問題を無視したくはないなって思うんですよ」「今世界中ではいろんな問題があって、たくさんの人たちが涙を流しています。僕はお笑い芸人という立場で、誰も邪魔できない漫才で、そういう問題に触れていけたらなって、僕は思うんです」と宣言。

 その後、沖縄の辺野古や石垣島の問題、原発、LGBT、安田純平、水道民営化など、本当に様々な問題を取り上げたのだけど。

 ただ彼が言いたかったのは、この問題は「XXせよ」ということではなくて。もっと多くの国民が様々な問題に関心を持って、ちゃんと考えるべきだと。また(たぶん、政治家も含め)、現場の様々な人の声に耳を傾けるべきだと。

 そして、最後に「漫才師だから、最後は笑いにしましたけど、笑ってごまかすなよ」と捨て台詞のようなものを吐いてネタをしめたのだが。これは国民に「大事な問題には目を向けず、何も考えず、バカみたいに笑って済ませてんじゃねえよ」という痛烈なメッセージを込めた台詞なのではないかと察する。(@@)

 村本自身は、この番組の放映が終わった後、ツイッターにこんな風に書いていた。

『村本大輔(ウーマンラッシュアワー)@WRHMURAMOTO 12月9日

THEMANZAI観てくれた人ありがとうございました。僕の漫才には知り合った人の怒りがあります。朝鮮学校の生徒さん、沖縄の劇場のスタッフさん、被災地で知り合った人など。センターマイクの前に1人でも人がいたら僕の居場所です。
今夜は僕に居場所を作ってくれてありがとうございました。楽しかった。

インスタのDMに朝鮮学校の生徒さんが家族でみて泣いたと連絡がきた、沖縄のおじさんからもありがとうてDMがきた、被災地のおばちゃんから、救われた、ってメールがきた。泣いて笑った、て。オンエアまで怖かったけど、それらの言葉で救われた。本当にありがとう。漫才好きで生きてきてよかったす。

あとおれは偏ってる。偏ってない人はいない。好みの中でみんな決めてる。AIじゃないから中立はいない。どっちを選ぶかってなったら泣いてる人に寄り添いたい。それが偏ってても、バカと言われても。まあ、劇場きてほしい。漫才で吐き出しまくってるから。』

 まあ、なかなかTVには時事ネタで出してもらえないかも知れないけど。ふつ〜の漫才もスタンドアップコメディ(海外デビュー?)も頑張って欲しいし。
 「多くの人たちに、ともかく関心を持って欲しい、そしてもっと考えて欲しい」という考え方が共通していることもあって、是非、時事ネタや情報発信も、頑張って続けて欲しいと・・・と〜っても応援しているmewなのだった。o(^-^)o

〜 * 〜 * 〜 * 〜* 〜 * 〜

 リテラに「THE MANZAI」に出演した時のことが載ってた。長い記事なので、一部を引用するです。(全文はhttps://lite-ra.com/2018/12/post-4420.html) 

『THE MANZAIウーマン村本が凄かったのはタブーの政治ネタだけじゃない、漫才全体で「平等とは何か」を訴え!

リテラ 2018.12.10

 ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、またやってくれた。昨晩放送された『THE MANZAI』(フジテレビ)のことだ。

 村本の話題については本サイトでも何度も取り上げてきたが、自身のTwitterをはじめ、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)『AbemaPrime』(AbemaTV)などで政権への批判をおこなってはネトウヨや右派論客から一斉攻撃を受け、しかし、それでも屈することなく発言しつづけている芸人だ。

 そして、昨年の『THE MANZAI』では、原発や沖縄米軍基地問題など怒涛の政治批判を自らの高速マシンガントークに乗せて繰り出し、見事に漫才に昇華してみせて大きな話題となった(詳しくは過去記事参照→「ウーマンラッシュアワーが『THE MANZAI』で怒涛の政治批判連発! 原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も」)。

 しかし、今年は昨年のネタよりも一段ハイレベルなものへと進化させており、ただ一言、すごかった。

すでにさまざまなメディアで話題となっているが、あらためて、ウーマンラッシュアワーの漫才を紹介しよう。

村本はまずいきなり、「最近ねえ、芸人がですねえ、けっこう政治とか、社会問題とかね、けっこう発言する芸人が多い」「たいして勉強もしない芸人がね、社会問題とか政治について語るやんか」と日頃自らに向けられる批判を自虐のように切り出し、「社会問題とか政治について語る芸人のこと、どう思う?」と相方の中川パラダイスに問いかける。

中川「いや、そうなんですよ。芸人は社会問題なんて、一切触れなくていいんですよ! ほっといたらいいんですよ!」

 すると、村本は「でも僕はね、社会で起きてる問題を無視したくはないなって思うんですよ」「今世界中ではいろんな問題があって、たくさんの人たちが涙を流しています。僕はお笑い芸人という立場で、誰も邪魔できない漫才で、そういう問題に触れていけたらなって、僕は思うんです」と宣言。「社会問題なんてほっとけばいいと言いました。関係ないと言いました。真っ先に、目先の笑い、目先の好感度、目先の金のためならば、平気で立場の弱い人たちを無視できる最低な芸人」と自分への批判の反論、さらには空気ばかり読んでいる多くの芸人たちを皮肉るような切り返しをみせ、漫才の中に「社会問題」をどんどん打ち込んでいったのだ。

 とくに凄まじかったのは、ネタの終盤「生産性とは何でしょうか」と、杉田水脈衆院議員の“生産性”発言を意識した問いかけをおこなってからだ。村本は息もつかせぬ電光石火の“独演”を展開する。

「子どもをいっぱいつくることでしょうか。いっぱい働いて経済を回すことでしょうか。僕は違うと思う。お互いがお互いの居場所を生産し合う。居場所をつくることだと僕は思うんですね」

 村本は「この社会は本当に不寛容」だと言い、ここから超高速のマシンガントークがはじまる。

「たとえばLGBTの人たちが、自分たちがゲイだとかレズだとか言うときにカミングアウトという言葉を使うんですね。自分が自分だと普通のことを言うのにカミングアウトという言葉を使わせてる、この社会こそが僕は普通じゃないと思うんですね」

「たとえば、沖縄に、日本にある米軍基地の約70%以上が集約されています。そしてまた辺野古というところに新しくつくられようとしている。そして石垣島のほうにもですね、自衛隊の基地がつくられようとしている。沖縄の海って誰のもんですか? 日本のものなのか、アメリカのものなのか。僕は違うと思う。沖縄県民のものなんですよ。だからこそ、いまこそ沖縄県民の怒りの声に耳を傾けるべきだと僕は思うんですね」

「シリアのジャーナリストの安田さんという方が英雄だとか自己責任だとか言われてますけど、いまこそシリアの悲惨な状況に僕は目を傾けるべきだと僕は思うんですよ」

「BTSが、原爆のTシャツを着てて、いろいろありましたけど、被爆者の気持ちを考えろって言うんであれば、いまこそ被爆者の方々の声に耳を傾けるべきだと僕は思う」

「『日本は平和だから、そんな社会的なこと言わなくていい』って言う人がたまにいる。僕は平和じゃないと思う。平和なところしか見ない人ばっかりの話で、平和じゃないとこたくさんある。ニュースになってないだけで、被災地はまだまだ大変で、朝鮮学校の生徒さんは無償化を求めて一生懸命、寒いときにビラ配りとかやってるわけ

「電気を当たり前に使うけども、原発の危険性については考えず、原発の危険性について考えるけど、原発がなくなった後の地域の経済については考えない」

「水道が民営化になる。政治家は簡単に通す。でも国民はそれに対して無関心。みんな見たくないものを見たくないだけで、本当に見るべきものがたくさん僕はあると思うんですね」』

『村本は今回のネタをこのような一言で締めくくり、さらに視聴者を挑発した。

「漫才師だから、最後は笑いにしましたけど、笑ってごまかすなよ」』

* * * * *

 いわゆる超保守ウヨのサイドでも、芸能人や作家、識者など様々な有名人が積極的に活動していて。特に最近は、何とか「憲法改正」を実現すべく、アチコチでアレコレ言動している様子。
<これは、mewが懸念している改憲のCM規制の問題にもつながって来るんだけどね。>

 芸能人が政治や社会の問題に関して発言するのは、もう「当たり前のこと」だととらえていいのではないかと思うし。たとえば、私が超保守系の津川雅彦氏とは考えが全く違うものの、俳優としては評価していたように、視聴者や観衆、そしてできればスポンサーなどの方も、その辺りはしっかりと分けて行けばいいのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 権威も見識も品位もない三権の長/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
権威も見識も品位もない三権の長/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201812240000205.html
2018年12月24日9時26分 日刊スポーツ


★今国会では衆参の議長の振る舞いが話題になった。言うまでもなく両議長は三権の長だ。行政の長である内閣は首相・安倍晋三、司法の長である最高裁判所長官・大谷直人、そして立法の長は衆院議長・大島理森、参院議長・伊達忠一となる。15日の参院本会議では自民党議員が「山陰や四国など全国津々浦々まで新幹線ネットワークを広げるべきだ」などとする質問を終え、議長席に一礼した際、伊達が「北海道新幹線が入ってないじゃないか」とつぶやいた。

★伊達は北海道選出。これには与野党から「中立性に欠く」と強い批判が出た。7日参院本会議では自由党の森ゆうこが時間制限の15分を超えて演説を続けており伊達は「簡単に願います」「発言を禁止せざるを得ない」「発言をやめなさい」、さらには「連れて行けって」、そして「やめさせて連れて行けっちゅうの」と言い出した。すでに権威も見識も品位もなくなった。

★大島は7月に通常国会閉会時にも財務省の森友問題を巡る決裁文書の改ざん、厚生労働省による裁量労働制に関する不適切なデータの提示、陸上自衛隊の海外派遣部隊の日報に関するずさんな文書管理などを挙げ「これらは法律制定や行政監視における立法府の判断を誤らせる恐れがあり、議院内閣制の基本的な前提を揺るがす」と苦言を呈したが、21日、講演で改正入管難民法の内容に関し「少し粗い。説明責任は政府にある」と述べた。また、外国人労働者受け入れに反対の党はないとして「与野党には合意形成に努めてほしかった」と再度、国会の在り方に憂慮した発言を繰り返した。この件に関して大島は既に法律は可決しているものの議長裁定で来年4月の法施行前に政省令を含めて国会報告させるとしている。議員の劣化か三権の長の劣化か。(K)※敬称略















http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 噴飯物の天皇誕生を祝う読売と産経の社説 「読売、産経こそ、逆臣の新聞社だ」 天木直人 
噴飯物の天皇誕生を祝う読売と産経の社説
http://kenpo9.com/archives/4675
2018-12-24 天木直人のブログ


 天皇陛下の誕生日であったきのう12月23日の読売と産経が、「平
成天皇最後の誕生日を祝いたい」(読売)、「平成振り返り感謝したい」
(産経)という見出しの社説を、それぞれ掲げた。

 そこに書かれている事は、日本の平和と安寧のために尽くされた天皇
陛下に対する敬意であり、感謝であり、最後の誕生日をこころから祝福
したいという思いだ。

 それはいい。

 ひとしく国民が思ったことだ。

 しかし、それで終わっている。

 そこまで天皇陛下の尽力を褒めたたえ、感謝し、そして85歳の誕生日
をつつがなく迎えられた天皇陛下を祝福するのなら、どうして最後にひと
こと付け加えなかったのか。

 その天皇陛下の願いに逆らって、日本の平和を危うくすることばかり繰
り返し、国民の生活を苦しくする政策ばかり続け、そして国民を分断して
しまった安倍首相を、逆臣だと批判し、猛省を求めなかったのか。

 そうしなかった読売、産経こそ、逆臣の新聞社だ。

 天皇陛下を崇拝する振りをしながら、天皇陛下は政治に関与するな、た
だ祈っていればいいのだ、心で思っているのだ。

 昔なら右翼から天誅を受けてもおかしくない新聞社である(了)



社説 天皇陛下85歳 平成最後の誕生日を祝いたい
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20181222-OYT1T50098.html
2018年12月23日 06時00分 読売新聞

 天皇陛下が、きょう23日で85歳になられた。

 来年4月30日の退位を控え、在位中に迎えられた最後の誕生日である。殊更、感慨深い今回の天皇誕生日を祝いたい。

 天皇陛下が一昨年の夏に退位の意向を示された際、国民の多くは驚きを持って受け止めた。

 憲法は天皇について、「国政に関する権能を有しない」と規定している。天皇の退位表明という異例の出来事に対して、政府と国会は憲法に抵触しないよう配慮しながら、特例法を整備した。これにより、代替わりが実現する。

 事前の記者会見で、陛下は「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と述べられた。日本の平和と国民の安寧のために尽くされた陛下ならではの言葉だ。

 陛下は即位以来、象徴天皇の在り方を日々模索してこられた。その中で導き出された平成の天皇像を、戦没者慰霊や被災地訪問などを通して体現されてきた。

 読売新聞の世論調査では、8割の人が「今の象徴天皇のままでよい」と答えた。国民に寄り添い、苦楽を共にしようという姿に、胸を打たれる人が多いのだろう。

 天皇陛下が務めを果たされる上で、大きな支えとなってきたのが皇后さまだ。陛下は「皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを心から労いたく思います」と語られた。

 陛下と二人三脚で様々な公務に参加し、こまやかに周囲を気遣われる皇后さまの姿が、皇室と国民の距離を一層縮めてきた。

 来年の代替わりにより、天皇、皇后両陛下が務めてこられた三大地方行事出席などの公務は、新たに即位される皇太子さまと雅子さまに引き継がれる。

 皇太子さまは、「象徴としての天皇の役割をしっかり果たしていくことが大切だ」と強調されている。社会の要請から生まれてくる「新たな公務」に、真摯に取り組む意向も示されている。

 陛下が築かれた象徴天皇像を受け継ぎ、平成の次の時代で公務に励まれることだろう。皇后となる雅子さまが、着実に公務に復帰されているのは朗報だ。

 皇太子さまの公務の多くは、秋篠宮さまが受け持たれることになる。秋篠宮さまは既に、多くの務めを果たされている。

 皇室における公務の分担は、今後の課題である。新時代にふさわしい務めを無理なく果たせるよう、皇室の将来までも見据えて、議論を深めていきたい。









【主張】天皇誕生日 平成振り返り感謝したい
https://www.sankei.com/column/news/181223/clm1812230001-n1.html
2018.12.23 05:00 産経新聞

 天皇陛下は、85歳の誕生日を迎えられた。国民と苦楽をともにし、歩まれてきた陛下に、心からお祝いと感謝を申し上げたい。

 来春の譲位を控えて、平成最後の天皇誕生日である。陛下は、これに先立つ記者会見で「象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と述べられた。常に国民を思うお気持ちが察せられる。

 陛下は平成15年に前立腺がんの手術、24年には心臓のバイパス手術を受けるなど大きな病を経験された。ご高齢にもかかわらず、長くお務めに精励されてきた。

 そのお姿に、どれだけ国民が勇気づけられたことだろう。

 7年の阪神大震災、23年の東日本大震災など、大災害があれば、皇后さまとともに現地に赴き、避難所の床に膝をつき、被災者に声をかけ励まされた。

 今年も災害の多い年で、西日本豪雨や北海道地震の被災地などを訪問されている。

 先の大戦戦没者の「慰霊の旅」も続けられてきた。

 戦後50年の節目に広島、長崎、沖縄などを訪問された。戦後60年にはサイパン島、戦後70年にはパラオのペリリュー島など、遠い激戦の地にも足を運ばれた。

 諸外国との親善交流などで果たされてきた役割は計り知れない。陛下の歩みとともに、平成史を改めて振り返る機会としたい。

 日々のご公務などは多く、激務である。目に見える以外にも、宮中祭祀(さいし)を通じ、国民の安寧と豊穣(ほうじょう)を祈られている。

 古来、国民は「大御宝(おおみたから)」といわれる。

 天皇は国民のために祈り、国民は天皇に限りない敬意と感謝の念を抱いてきた。それが日本の歴史と国柄である。「祈り」は天皇の本質的、伝統的役割であることを国民は知っておきたい。
PR

 陛下は皇室の伝統を守りつつ、時代を踏まえて行動され、国民の支持を集めてきた。

 記者会見では、ともに歩まれてきた皇后さまへの感謝も明かされた。来年、ご結婚から60年を迎える。皇位を継がれる皇太子さまの誕生日は2月23日である。

 天皇は日本国と国民統合の象徴であり、皇位が安定して続いていくことは国民の願いである。皇室に一層の理解を深め、弥栄(いやさか)を祈りたい。









http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 政府、25日にもIWC脱退決定 クジラ肉は本当に必要?老人のノスタルジー?IWC脱退し商業捕獲再開を目指す日本政府の思惑
国内政治ニュース(共同通信)2018年12月23日 / 16:10 / 15時間前更新
政府、25日にもIWC脱退決定
共同通信
1 分で読む

 政府は約30年ぶりの商業捕鯨の再開に向け、クジラ資源の管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を早ければ25日にも決定し、その後表明する見通しだ。日本の国際機関脱退は戦後ほとんど例がなく極めて異例。国際社会から協調軽視との批判を浴びることは必至だ。

 政府内で脱退を決めた後、来年脱退するための期限に設定されている来月1日までにIWC側に通知する方向だ。この場合、脱退する来年6月30日以降に商業捕鯨が可能になる。

 商業捕鯨は日本近海や日本の排他的経済水域(EEZ)で実施する見通し。

【共同通信】
https://jp.reuters.com/article/idJP2018122301001705


 

記事
AbemaTIMES2018年12月23日 10:44

クジラ肉は本当に必要?老人のノスタルジー?IWCを脱退して商業捕獲再開を目指す日本政府の思惑は


 クジラの捕獲を巡り、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)から脱退するという異例の方針を固めた。

 1948年、捕鯨産業の秩序ある発展を目的に設立されたIWCだが、1970年代に入るとクジラ漁に対する国際的な認識が変化し始め、クジラを食べる文化のある日本などの捕鯨に対し批判の声が殺到。するとIWCの考えも"捕鯨は許さない"というものに変わっていき、1982年には商業捕鯨の一時停止を決定した。以後、日本では商業捕鯨ではなく"調査捕鯨"、つまり生息数などの科学的調査やデータ収集を名目に捕獲されたクジラの肉が飲食店などで食べられているのだ。

 しかし、日本の調査捕鯨船に反捕鯨団体「シー・シェパード」の船から薬品などの瓶が投げ込まれるなど、妨害行為や厳しい批判も後を絶たない。そんな中、日本は今年9月のIWC総会で商業捕鯨の再開を提案。しかし反捕鯨国からの反応は厳しく、提案は却下。さらに決議された宣言では調査捕鯨そのものまでもが否定された。この決議に日本は「日本はIWC加盟国としての立場を根本的に見直すことを迫られ、そこではあらゆる選択肢を精査せざるを得ない」(谷合正明農水副大臣、当時)と反発。非常に稀な、国際的な枠組みからの脱退の方針を固めた。

 実際、ピークとなるクジラの漁獲量は1962年以降、年間23万トンを超えていたが、減少傾向が始まって1987年に商業捕鯨が停止されてからは3000〜6000トンで推移している。商業捕鯨が再開された場合、クジラが食べる機会が増えるかもしれないが、私たちはどれほどのクジラを食べるのだろうか。Twitter上には「40代以下だとそもそも一度も食べたことない人が多いんじゃないだろうか」「クジラを食べたことない世代なので捕鯨の必要性は正直わからない」「もはや食文化という認識は一般的にはとても低いのでは?」と、また、若い世代を中心に否定的な意見も少なくない。

 捕鯨に関する取材を長年にわたり続けてきた共同通信の井田徹治編集委員は「戦後、占領軍は日本に船を持たせて遠くに行かせることを嫌っていたが、食糧難でタンパク源がない中、仕方なくクジラを食べましょうということになった。その意味でクジラは食べ物のない時代に我々の食生活を支えた非常に重要なものだった。しかし今は牛肉や鶏など、他においしい肉がたくさん食べられるようになった。現在、日本人は一人あたり年に平均5kgの牛肉を食べているが、クジラ肉は30g〜40gと、馬肉よりもずっと少ない。正直、私はそれほどおいしいものなのかなと思うし、もはや世の中は変わってしまった。今、クジラを食べようと思っている人も少なくなってきたし、値段も高い」と話す。

 それでも捕鯨推進派は「日本は肉だけではなく油、骨、皮まで全て使ってきた」「クジラの頭数が増えてきたのなら商業捕鯨を再開していいはず」と主張。吉川農水大臣が21日、「日本は鯨類という食文化が根付いており、国として思いがある。商業捕鯨の再開を目指していきたい」と述べたほか、自民党の二階俊博幹事長も「ここで我々が脱退するということは、並々ならぬ決意であるということをご理解いただきたい」と訴えている。

 コンサルタントで元経産官僚の宇佐美典也氏は「政治家たちの発言には裏の思惑があると思う。今国会で漁業法改正が審議されているが、日本が魚を獲りすぎた結果、沿岸漁業が弱ってきていることから、自由に獲らせず、資源管理をする方向に変わってきている。そこで他の魚も獲れるようにして、漁獲量が減るのをカバーするという思惑があるのではないか」との見方を示す。

 井田氏は「長年取材してきたが、私は捕鯨推進派がここまでこだわるのかが全く理解できない。調査捕鯨をやる組織や会社が困ってしまうので、食文化を守るということを言い訳にして続けてしまっているというのが捕鯨の裏の一面だ。しかし捕鯨産業がほとんどなくなった今、大企業がやっているわけでもなく、献金があるというわけでもない。老人のノスタルジーだと思うし、理由があるとすれば役人と政治家のメンツだと思う。かつて日本の交渉団はインクをかけられるなど、ひどいことをされたこともある。だから"ここで捕鯨を諦めてなるものか"という感情的なものも大きいのではないか。穿った見方をすれば、人手不足や船が老朽化してきて調査捕鯨が難しくなってきているので、止める言い訳という可能性もある。しかし、これだけ消費が減っている中、IWCを抜けてまで商業捕鯨をするメリットはほとんどないと思うし、クジラ肉が安くなるということもない。水産庁の資料に基づけば、調査捕鯨の方が獲れて供給量が多くなる」と指摘していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


▶スタジオでの議論の模様は期間限定で無料配信中
タグ:
IWC(国際捕鯨委員会)
支持する(6)
コメント(54)
この記事を筆者のサイトで読む
FacebookでBLOGOSをフォロー

AbemaTIMES
フォローする
Twitter
AbemaTV公式のエンタメ&ニュースサイト
「価格.com」創業者・槙野光昭氏、米企業から脅されていた 勝ち残った理由は「ユーザーの支持が大きい」
元徴用工が政府を提訴!文在寅政権のスタンスに韓国世論も批判的?
「異例中の異例」元検察官も驚いた東京地裁の”勾留却下”、そして東京地検の”前倒し再逮捕”
【全文】「多くの国民に衷心より感謝」誕生日を迎えられた天皇陛下が”最後の会見”、美智子さまへの思いも明かされる
リアル下町ロケット?「アスパラガス」を自動収穫するロボットに農業界大注目
記事一覧へ

あわせて読みたい

IWC脱退に料亭 鯨文化戻すの大変
AbemaTIMES


IWC脱退 日本は捕鯨を続けていた
BBCニュース


日本が調査捕鯨を再開する道理などない
猪野 亨


蛙の子はやはり蛙か…
佐藤守

「IWC(国際捕鯨委員会)」の記事一覧へ

トピックス
主要
政治
経済
ライフ
ウェブ
メディア
外国人材 高額な斡旋料が問題に
トランプ外交は不動産取引の感覚
消費増税分が社保に還元されぬ謎
天皇陛下に感銘 継承は緊急課題
米長官辞任 大統領への不快感か
天皇と改憲派の首相に緊張関係か
おときた新党 結党大会に350人超
米政府一部閉鎖 Xmas後も継続へ
天皇陛下のお言葉が改憲案に影響
氷点下20度で働かされた北の青年
元徴用工1103人が韓国政府を提訴
欧州の平成世代 祖国意識が希薄
一覧を見る
ランキング
https://blogos.com/article/347012/
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 中共政府が日本と話をしたがっているが、無視すべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/12/blog-post_30.html
12月 23, 2018

<中国の情報機関トップの陳文清・国家安全相が10月末〜11月初旬に極秘で来日し、公安調査庁など日本側の情報当局や外務省の幹部らと面会したことがわかった。

 中国の陳文清・国家安全相の極秘来日は、習近平政権が、米トランプ政権との対立局面を受け、米国の同盟国である日本とのインテリジェンス(情報)面でのパイプ構築に本格的に乗り出したことを意味する。

 関係筋によると、陳氏の日本訪問を巡る事前協議で、中国側は終始、前向きな姿勢を示していたという。中国としては、日本当局との交流強化を通し、米国をけん制する狙いもありそうだ。また、中国が独立派として警戒する亡命ウイグル人の日本での活動情報を日本側から得たい思惑もある。

 中国の通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)の最高幹部のカナダでの拘束後、カナダ人の元外交官らを拘束したのは国家安全省傘下の機関だった。邦人拘束事件を抱える日本としても、相手の意図を見極める点などから、ハイレベル間で意思疎通のルートを確保する意義は大きい>(以上「読売新聞」より引用)


 日本とのパイプ作りに中共政府が本腰だという。ここまで日中関係を悪化させておいて、中国経済が急成長から急ブレーキに転じるや、再び日本にすり寄って来て「投資して欲しい」とは余りのご都合主義ではないだろうか。

 日本を散々軍事的に脅したのも、経済成長で拡大したGDPによ軍拡の結果だ。二度と立ち上がれないほど中国経済が打撃を受けるまで、いや打撃を受けても放置すべきだ。中国民にとって、習近平体制が崩壊して民主化する方が良いだろう。

 中国民とは交誼を結ぶべきだが、中共政府を日本政府が日本国民の税を用いて助ける謂れは何もない。中共政府は随分と反日プロバガンダを世界へ拡散してくれた。それは日本国民の名誉を傷つけ先人たちを貶めた。

 そうした事実を私たち日本国民は忘れてはならない。いかに経団連の連中が「金儲け」のために中国市場を手放したくないという理由で「共同開発話に乗れ」と日本政府に要請しようと、日本の国益のために中共政府と握手してはならない。

 もはや中国経済のバブルは崩壊している。ただ独裁習近平氏の強権で弥縫策を講じているだけだ。

 それは決して「自由経済体制」ではあり得ない強権策だ。それは反対に傷口を広げるだけで、多くの国に大きな影響を与えるだけだ。既にドイツ銀行が中国経済のブラックホールに呑み込まれようとしている。それも中国の自動車市場に目がくらんだVWの経営上の失敗が原因だ。

 企業家企業の責任で経営判断をすべきだ。日本の国家と国民を巻き込んではならない。中国経済は崩壊している。中国経済と運命を共にしたい経営者だけが勝手に中国に投資して社員を路頭に惑わすが良い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 慟哭寸前の明仁天皇会見<本澤二郎の「日本の風景」(3194)<憲法の象徴に徹した平成天皇に感動>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52233126.html
2018年12月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<憲法の象徴に徹した平成天皇に感動>
  昨日は、朝陽区の義母の介護に奮戦、70キロ以上の大柄な94歳の元八路軍兵士を、床に両足で立たせることに成功した。暗闇の6時過ぎに戻ったのだが、東の上空に、それは大きな大きな太陽のような月が、煌々と照っていた。本日未明には、唯一の西側のカーテンのない窓から、同じ月が、小さな部屋を明るく照らし出していた。ちょうど85年前の皇居で誕生した平成天皇は、歴史の教訓と平和憲法に徹した国事行為を愚直にこなしてきた、その思いを2018年12月23日に語っていた。帰宅してネットを見て知った。会見の様子と発言内容に感動したのは、この30年の間、初めてである。慟哭寸前の天皇会見を目撃したのだから。


<憲法破壊の安倍・日本会議・自公内閣に痛撃>
 戦後73年にして、それまでと同様に憲法尊重と擁護に徹してきた平成天皇は、敗戦時の昭和天皇、いわんや国民の大半が知らない、謎だらけの明治天皇との落差が、余りにも大きいことを悟った。

 歴史の教訓に徹してきている明仁天皇は、徹底した護憲リベラルの人だったし、今後も変わらない。皇太子も秋篠宮も同じ思いであろう。
 過去30年の思いを心底語った天皇発言は、主権者である国民を十分に納得させるものだった。苦しみや悲しみを語る場面では、声を震わせた。涙声になった。

 筆者は、ことし6月26日に木更津市の介護施設「中郷記念館」で母を亡くした。100歳の坂を超えた時点で、息絶えた。原因は、疥癬(かいせん)というダニにむしばまれていて、寿命を縮めてしまったものだ。
 同市には、やくざが営業する介護施設もある。そこで美人栄養士は、強姦・性奴隷を強いられ、逃げ出そうとして殺害された。

 母の葬儀での弔辞を読む下りで、絶句・声が詰まり、震えて涙声になった。明仁天皇会見からも、やや同じ様子を感じて、北京の空で一人感涙にむせんでしまった。94歳の元八路軍兵士の平成天皇の採点は申し分ない。

 天皇発言は、日本会議に牛耳られる安倍・自公内閣の憲法破壊政治への痛撃である。それは政治無関心層・5割の無党派層にも理解できるものだった。
 米産軍体制と共演しながらの、軍国主義に突進する財閥傀儡政権への否定である、とも断言できる。極右の悲願とする天皇元首論を真っ向拒絶するような平和発言が続いた内容だった。

<退位を強いられても屈しない天皇・皇太子・秋篠宮>
 この時点で分析出来ることは、退位は憲法破壊に抵抗する皇室への、日本会議の反撃だった可能性が高い。
 先に秋篠宮発言で判明した皇位継承における宗教儀式は「血税投入はおかしい」とする反対にしても、これは政教分離に忠実な皇室の意思なのであろう。政教分離違反の安倍・自公批判だ。そこから宮内庁の混乱・動揺をみてとれる。
 皇室に寄り添うグループと、安倍・日本会議の官邸よりのグループの対立も、抜き差しならぬ所へとはまり込んでいるのかもしれない。

<憲法・沖縄・被害者に寄り添う姿勢に、それ以前天皇との落差歴然>
 発言を細部にわたってなぞっていくと、天皇の国事行為を定めた日本国憲法に忠実に実践しようとしてきた愚直な努力、それをそばで必死に支えてきた皇后の姿も垣間見えてくる。

 太平洋戦争の最大の被害は、広島・長崎に次いで、沖縄の惨状も言葉にはならないほど大きかった。その沖縄への思いは、自公による金力選挙を排した知事選、それでも辺野古への新基地建設に突進する安倍・自公内閣という現状を踏まえた発言は、沖縄への「負けるな」との思いをにじませていた。

 明治になって、京都から引き抜かれて江戸城に入り込んで以来の天皇家の史実は、多くがいまだ蓋をかけたままである。しかし、それでも平成の象徴天皇は、まともで正しい。戦前派を排して、戦後の民主派に寄り添った正義の歩みである。

<150年前に引き戻そうとする田布施の野望に屈しない日本国民>
 それは、日本国民と共に歩むとの皇室の決意をも、読み取れるだろう。150年前に引きずり込もうとするZOMBIE政治に屈してはならない、との強力なメッセージを感じないわけにはいかない。
 謎だらけの「田布施」の政略に屈するな、である。それを新聞テレビにも強く発信しているようにも受け止められる。
 米国第一級の日本研究者のハロルド・スヌー博士の「戦前派が米国の軍と連携すると、再び同じ過ちを犯す」との予言めいた分析がちらつく中での明仁天皇の、国民に向けた畢生の叫びを、2019年政局に生かせる国民でありたい。
 今日は、わがパートナーの誕生日でもある。

2018年12月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


天皇陛下の記者会見 全文
2018年12月23日 1時10分

(宮内記者会代表質問)
天皇陛下として迎えられる最後の誕生日となりました。陛下が皇后さまとともに歩まれてきた日々はまもなく区切りを迎え、皇室は新たな世代が担っていくこととなります。現在のご心境とともに、いま国民に伝えたいことをお聞かせ下さい。

(天皇陛下)
この1年を振り返るとき、例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。集中豪雨、地震、そして台風などによって多くの人の命が落とされ、また、それまでの生活の基盤を失いました。

新聞やテレビを通して災害の様子を知り、また、後日幾つかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが、自然の力は想像を絶するものでした。命を失った人々に追悼の意を表するとともに、被害を受けた人々が1日も早く元の生活を取り戻せるよう願っています。

ちなみに私が初めて被災地を訪問したのは、昭和34年、昭和天皇の名代として、伊勢湾台風の被害を受けた地域を訪れた時のことでした。

天皇の望ましい在り方を求める日々
今年も暮れようとしており、来年春の私の譲位の日も近づいてきています。私は即位以来、日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い、今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたいと思います。

第二次世界大戦後の国際社会は、東西の冷戦構造の下にありましたが、平成元年の秋にベルリンの壁が崩れ、冷戦は終焉を迎え、これからの国際社会は平和な時を迎えるのではないかと希望を持ちました。

しかし、その後の世界の動きは、必ずしも望んだ方向には進みませんでした。世界各地で民族紛争や宗教による対立が発生し、また、テロにより多くの犠牲者が生まれ、さらには、多数の難民が苦難の日々を送っていることに、心が痛みます。

戦後の道のり
以上のような世界情勢の中で日本は戦後の道のりを歩んできました。

終戦を11歳で迎え、昭和27年、18歳の時に成年式、次いで立太子礼を挙げました。その年にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本は国際社会への復帰を遂げ、次々と我が国に着任する各国大公使を迎えたことを覚えています。そしてその翌年、英国のエリザベス二世女王陛下の戴冠式に参列し、その前後、半年余りにわたり諸外国を訪問しました。

それから65年の歳月が流れ、国民皆の努力によって、我が国は国際社会の中で一歩一歩と歩みを進め、平和と繁栄を築いてきました。

昭和28年に奄美群島の復帰が、昭和43年に小笠原諸島の復帰が、そして昭和47年に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解するよう努めてきました。沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません。

そうした中で平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。

そして、戦後60年にサイパン島を、戦後70年にパラオのペリリュー島を、更にその翌年フィリピンのカリラヤを慰霊のため訪問したことは忘れられません。皇后と私の訪問を温かく受け入れてくれた各国に感謝します。

平成に起きた災害
次に心に残るのは災害のことです。平成3年の雲仙・普賢岳の噴火、平成5年の北海道南西沖地震と奥尻島の津波被害に始まり、平成7年の阪神・淡路大震災、平成23年の東日本大震災など数多くの災害が起こり、多くの人命が失われ、数知れぬ人々が被害を受けたことに言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます。

ただ、その中で、人々の間にボランティア活動を始め様々な助け合いの気持ちが育まれ、防災に対する意識と対応が高まってきたことには勇気付けられます。また、災害が発生した時に規律正しく対応する人々の姿には、いつも心を打たれています。

障害を抱える人に
障害者を始め困難を抱えている人に心を寄せていくことも、私どもの大切な務めと思い、過ごしてきました。

障害者のスポーツは、ヨーロッパでリハビリテーションのために始まったものでしたが、それを越えて、障害者自身がスポーツを楽しみ、さらに、それを見る人も楽しむスポーツとなることを私どもは願ってきました。パラリンピックを始め、国内で毎年行われる全国障害者スポーツ大会を、皆が楽しんでいることを感慨深く思います。

海外と日本
今年、我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました。この間、多くの日本人は、赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね、その社会の一員として活躍するようになりました。こうした日系の人たちの努力を思いながら、各国を訪れた際には、できる限り会う機会を持ってきました。

そして近年、多くの外国人が我が国で働くようになりました。私どもがフィリピンやベトナムを訪問した際も、将来日本で職業に就くことを目指してその準備に励んでいる人たちと会いました。

日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。

また、外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め、各国との親善友好関係が進むことを願っています。

皇后陛下
明年4月に結婚60年を迎えます。

結婚以来皇后は、常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました。また、昭和天皇を始め私とつながる人々を大切にし、愛情深く3人の子供を育てました。振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、現在の皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。

天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います。

そして、来年春に私は譲位し、新しい時代が始まります。多くの関係者がこのための準備に当たってくれていることに感謝しています。新しい時代において、天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。

今年もあと僅かとなりました。国民の皆が良い年となるよう願っています。




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 忍び寄る「ニッポンの老人化」!ついに首都圏まで! 
忍び寄る「ニッポンの老人化」!ついに首都圏まで!
https://85280384.at.webry.info/201812/article_244.html
2018/12/24 08:59 半歩前へ

▼忍び寄る「ニッポンの老人化」!ついに首都圏まで!

 毎日新聞によると、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の大規模ニュータウンの65歳以上の住民の割合を10年前と比較したところ、いずれのニュータウンも国全体の平均を上回るペースで高齢化していることが明らかになった。

 2025年には半数近い8地区で高齢化率が全国平均を上回るという予測結果も出た。

 国土交通省は首都圏への人口移動の受け皿となってきたニュータウンについて「高齢化に加え、地域コミュニティー機能の低下といった課題を抱えている」とみており、再生への道筋を探り始めた。  (以上 毎日新聞)

***********************

 再生への道筋を探り始めた?官僚どもは今ごろになってまだ、寝言を言っている。

 私が住んでいるマチも、手押し車を引いたり、杖をついたお年寄りが目立つ。

 東京でも若者が常に行き交っているのは新宿や池袋、渋谷と言った繁華街ばかり。

 住宅地に一歩足を踏み入れると、歩いているのはお年寄り。

 小さな子供の数が極端に減った。外で遊んでいる子供を見たことがない。

 子どもの声が聞こえないマチは寂しい。ニッポンの老人化が急速に進んでいる。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 大阪知事・市長、辞職意向 都構想巡り 統一選とダブル選か(毎日新聞)

※画像クリック拡大


大阪知事・市長、辞職意向 都構想巡り 統一選とダブル選か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00000001-mai-pol
毎日新聞 12/24(月) 2:32配信


松井一郎・大阪府知事=大阪市北区で2015年10月30日、加古信志撮影


大阪都構想を巡る動き

 来年11〜12月の任期満了に伴う大阪府知事と大阪市長のダブル選が、前倒しされ、来年4月の統一地方選と同日選となる公算が大きくなった。大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票の実施時期について、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪府知事)と、府・市議会の過半数の鍵を握る公明党との調整がつかなかったため。松井知事と吉村洋文・大阪市長は、事態が動かないとみて、辞職に踏み切る方針を近く表明する模様だ。

 関係者によると、松井知事、吉村市長ら大阪維新の会と、公明府本部の複数の幹部らが今月21日に会談し、都構想の住民投票の実施時期について協議したが、物別れに終わった。松井知事らは府・市議選がある4月7日と同日選になるよう、知事・市長を辞職し、住民投票実施の是非を争点にする狙いがあるが、他会派からは強引な手法に反発が出るのは必至だ。

 公選法の規定で、任期中に辞職し、出直し選で辞任知事・市長が再選された場合の任期は4年ではなく、残る任期だけになる。このため、ダブル選は松井知事、吉村市長の出直し選とは限らず、吉村市長の知事選出馬案など、別の候補になる可能性もあるという。

 維新は、住民投票の実施時期について、当初今秋を目指していたが、制度案を議論する法定協議会(法定協)の議論の進行が遅れて断念。さらに、統一選との同日実施も検討したが、日程的に極めて困難となり、来夏の参院選との同日を目指すことに転換し、公明に決断を迫っていた。

 会談で、参院選に集中したい公明側は「参院選での同日実施は認められない」とした上で、参院選終了後、任期満了に伴うダブル選までの間の実施を目指す案を打診。これに対し、現在の議会構成のうちに住民投票実施の確約を取り付けたい松井知事らは、参院選での同日実施を譲らず、決裂したという。

 維新は府市両議会で第1会派だが、過半数には届いていない。住民投票の実施には、都構想には反対だが、議論には応じるスタンスの公明の協力が不可欠だ。法定協は昨年6月、両会派の合意で再設置が決まり、公明が主張する「総合区制度」と合わせて協議が始まったが、議論の停滞で年度内の日程確定は困難になっていた。松井知事は今月5日の定例記者会見で、公明の法定協の対応を「ボールは公明にあるが、引き延ばし工作をして上手にごまかそうという雰囲気がありありだ」と責め立て、出直し選に踏み切る可能性を否定しなかった。

 仮に4月の知事・市長選で維新候補が勝利しても、府議・市議選で維新が単独で過半数を得られなければ、都構想は頓挫する。都構想を巡る両会派の駆け引きは大詰めを迎えた。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 諦め狙った辺野古土砂投入 民主主義も地方自治もない暴挙(長周新聞)-「節目を迎えた」と報道するマスコミも同罪
「諦め狙った辺野古土砂投入 民主主義も地方自治もない暴挙
社会2018年12月17日

 日米政府が進める沖縄県名護市の辺野古新基地建設をめぐり、安倍政府は14日、米軍キャンプ・シュワブのある辺野古崎の埋め立て区域に土砂を投入した。9月には沖縄県が「埋立承認の撤回」をおこない、続く沖縄県知事選では新基地建設反対を掲げる玉城知事が過去最多得票で当選するなど島ぐるみの反対世論が渦巻くなかで、地方自治の原則である「地元同意」の前提もないまま米軍基地建設を強行する姿勢をみせている。振興予算を人質にした「アメとムチ」政策、さらに「普天間の危険除去」「負担軽減」などの欺瞞が破たんするなかで、来年に控える県民投票(2月)、参院選(8月)を前にした安倍政府の焦りのあらわれにほかならない。強権によって県民の諦めを誘う以外に手段がないことを意味するとともに、占領期の「銃剣とブルドーザー」と変わらないやり方で基地として奪っていく構造を見せつけている。
 
 安倍政府が土砂投入を開始した14日、沖縄県の玉城デニー知事は会見を開き、前日の菅官房長官、岩屋防衛相との面談で土砂投入の中止を訴えたにもかかわらず「県の要求を一顧だにすることなく、違法な土砂投入を強行した」と国を強く批判。「県民・国民のみなさまには、このような国のあり方をしっかりと目に焼き付け、心に留めていただき、法治国家そして国民に主権があるとする民主主義国家としてあるまじき行為をくり返す国に対し、ともに声を上げ、ともに行動していただきたい」と呼びかけた。
 
 さらに「国は一刻も早く工事を進めて既成事実を積み重ね、県民を諦めさせようと躍起になっているが、このような行為は、逆に沖縄県民の強い反発を招き、工事を強行すればするほど、県民の怒りはますます燃え広がるということを認識すべき」とのべ、「工事の権限のない者によって違法に投入された土砂は、当然に原状回復されなければならない」と断罪した。

 翌15日には、辺野古ゲート前での抗議行動の現場に出向き「われわれのたたかいは止まらない。国の暴挙に対して、本当の民主主義を求める私たちの正しい道のりと思いは全国のみなさんとも共感している。対話は継続していくが、対抗すべきときは対抗する。私たちは決してひるんだり、怖れたり、くじけたりしない。勝つことは諦めないことだ!」と宣言し、県民とともに徹底抗戦を続けることを約束した。「国民を守るため」と豪語しながらその国民の合意も法的手続きも度外視し、一方的に基地建設工事を強行する安倍政府への県民の怒りはさらに高まる趨勢にある。
 
・「後戻りできぬ段階」 果たしてそうか?
 メディアは土砂投入をもって「節目を迎えた」「後戻りできない段階」との印象を振りまいているものの、辺野古新基地建設は、当初の計画からすでに3年以上も遅れており、土砂投入によって計画が加速するものでも固定化するものでもない。
 
 2013年12月、それまで「県外移設」を公約していた仲井眞知事(当時)が3400億円の振興予算と引き換えに辺野古埋め立てを承認して以降、2014年1月には地元の名護市長選で基地建設反対の稲嶺進前市長が再選を遂げ、同年11月の県知事選で「政府案推進」を掲げた仲井眞元知事は「反対」を主張する翁長雄志前知事に10万票差をつけて大敗した。以来、国政選挙を含めて、選挙を通じて県民が新基地賛成の民意を示したことは一度もない。
 
 買収によって得た「知事承認」の既成事実化を狙う政府は、2014年6月の日米合同委員会で辺野古予定地一帯を「日米共同使用地」とし、常時立ち入りを禁止する「臨時制限区域」に指定して、立ち入る者には刑事特別法を適用するとの脅しをかけて抗議活動をする市民を強権的に排除した。
 
 だが2014年秋までに終える予定だった海上ボーリング調査が今も続く一方、2015年10月には翁長前知事による「埋立承認の取消」、今年9月の「埋立承認の撤回」、県知事選での玉城知事の圧勝など、県民の反発や抗議行動は広がり、行政的な手続きも難航するなかで、「粛々と」工事を進める格好を見せてきた政府は土砂投入に手を付けることはできなかった。

 選挙のたびにあらゆる手段を使って県民世論の分断を図ってきた安倍政府は、市町村の首長選にまで官邸の直接指揮のもと国会議員を大量投入し、宗教団体による集票コントロールなど権力・金力をフル動員して介入したが、前宜野湾市長を担いで「普天間基地の危険除去」を唱えながらも大敗北を喫した今年の知事選まで来て、その世論操作は完全に破たんした。県民世論の盛り上がりのなかで、来年2月には辺野古埋め立ての是非を問う県民投票が予定されており、基地建設阻止を掲げる玉城県政を強く後押しする結果となることが濃厚となっている。辺野古問題に触れず、振興策などの「アメ」をバラ撒いても選挙で敗北を続けてきた自民党政府にとって、辺野古の埋め立てを唯一の争点とした県民投票では勝ち目はない。
 
 世論を欺瞞する手立てを失った安倍政府は、すでに県民の中で欺瞞が見抜かれている「普天間の固定化を避けるための辺野古移設」のワンフレーズを連呼しながら、知事選1カ月後の11月4日に工事を再開して土砂投入を急いだ。10月19日の日米防衛相会談では、これまで「プランは2つ。1が辺野古、2も辺野古だ」と豪語してきたマティス米国防長官が辺野古新基地建設のスケジュールの遅れについて岩屋防衛大臣に苦言を呈している。その意向を忖度し、土砂を投入することで年内の「埋め立て着工」を米国にアピールしたい安倍政府の焦りをあらわしている。
 
 だが土砂を投入したとはいえ、当初、2015年10月の埋め立て着工を宣言し、工期5年としてきた国の計画に対し、すでに着工から3年以上が経過した現在も埋め立てが完成するどころか一部の護岸工事が進んだだけで、その護岸も建設予定の22本のうち完成したのはわずか6本のみ。辺野古新基地の総面積(205f)のうち埋め立て面積は約160fで、東京ドーム17杯分にあたる2062万立方bもの土砂を必要とする。埋め立てを開始した区画は、埋め立て予定地の数十分の一に過ぎず、しかももっとも埋め立て容易な沿岸部の浅瀬部分であり、大浦湾最奥部から埋め立てるとしていた当初の計画とはまるで異なる。
 
・問題が山積している基地建設   予定地には超軟弱地盤も
 日米政府の計画では、辺野古新基地は1800bのV字形滑走路2本を備え、強襲揚陸艦などを係留できる長さ272bの護岸、弾薬やミサイルの搭載エリア、航空機の燃料を運ぶタンカーを接岸する燃料桟橋、複数のヘリパッドなど普天間基地にはない新機能を併せ持った巨大基地を想定している。米国防総省の報告書には「運用年数は40年、耐用年数は200年」と記されており、沖縄戦の後「銃剣とブルドーザー」による土地の強制接収から現在までつづく米軍基地支配をさらに恒久化するためのものだ。
 
 だが計画をめぐっては、国が当初想定していなかった問題が数数明らかになっている。「埋立承認の撤回」以外にも、辺野古側の埋め立てでは海上輸送のみとしていた岩ズリ(土砂)の陸上輸送にともなう設計概要や「土砂に関する図書」の変更手続き、環境保全のために定められた県外から搬出する土砂の外来生物や有害物質検査の実施、沖縄県漁業調整規則で禁止されているサンゴ類の移植のための採捕許可、海底の地形を改変させる行為をおこなうのに必要な岩礁破砕許可、赤土流出防止条例にもとづく事前の知事協議など多岐に及ぶ項目で県知事の承認が義務づけられている。国が一方的に法解釈を変更し、県の指導を無視しているものも多いが、それは同時に建造物の安全性や円滑な工事の遂行にとっても大きなリスクとなる。
 
 さらに明らかになったのが、大浦湾の海底部を走る活断層の存在だ。名護の地質を研究する学者たちは、2000年に防衛庁(当時)が示した大浦湾海底部の60bもの落ち込みについて、公開された地質調査や音波探査のデータから「2万年前以降にくり返し活動した、極めて危険な活断層」と指摘しており、新基地の立地条件そのものが根底から問われる事態となっている。
 
 同時に浮上したのが、大浦湾のケーソン護岸設置箇所の水深30bの海底に、厚さ40bにわたってN値(土の硬度を示す値)ゼロという超軟弱地盤が広がっていることだ。大型構造物の基礎にはN値50以上が必要とされているが、新基地を支えるケーソン(鋼鉄製の箱)の真下は、試験用の杭を打ち込んだだけで地中に沈んでしまう「マヨネーズ状」といわれる超軟弱地盤であることが判明した。防衛局も報告書に「当初想定されていない地形・地質」と記しており、この土質調査の報告書を情報公開請求されるまでの2年間公表していなかった。海上ボーリング調査が当初の予定を大幅に超えて継続されている最大の理由とみられている。
 
 これは「基礎基盤は、砂・砂礫が主体であり、軟弱な粘性土層は確認されていない」としていた当初の設計条件がまったく誤っていたことを示しており、設計概要の全面的なやり直しは避けられない。このままでは基地建設そのものが不可能であるため、基礎基盤の広範な地盤改良、ケーソン護岸の大幅な構造変更が求められ、それには公有水面埋立法にもとづく知事の承認が必須となる。軟弱地盤はさらに広範囲に及ぶ可能性があるが、より全面的な土質調査結果についての市民の情報公開請求に対し、沖縄防衛局は「不存在」として開示していない。工事が進めば、明るみに出さざるを得ない。
 
 さらに辺野古新基地予定地の周辺にある国立沖縄工業専門学校、辺野古弾薬庫、久辺小・中学校、辺野古区や豊原区などの集落、沖縄電力などの通信事業者の鉄塔が、米国防総省の飛行場設置基準の高さ制限をこえている問題が明らかになっている。安倍政府は「米側との調整で高さ制限の適用は除外される」「離着陸は基本的に海上とすることで合意している」などと弁明した。一方で、沖電の鉄塔だけは撤去や移設の依頼協議をおこなっており、安全が最優先されるべき学校や住宅を安全基準の適用から除外するというあるまじき判断を見せている。
 
 これらの問題を考慮して沖縄県は、辺野古新基地建設は埋め立て工事に5年、軟弱地盤の改良工事に5年、埋め立て後の施設整備に3年の計13年を要し、総事業費は当初の10倍に及ぶ2・5兆円に達すると試算している。国の偽装が明らかになるたびに計画の大幅な変更にともなう知事認可が求められ、無視すればするほど見切り発車した工事のツケが雪だるま式に膨らんでいくことになる。
 
 来年2月の県民投票で圧倒的な県民の反対意志が示された場合は、沖縄県はより強力な根拠をもって「承認撤回」を発することができ、「民意がわからない」とお茶を濁してきた裁判所の判断をも縛り付ける効力をもつことは疑いない。」
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/10340
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK255] <つくづく河野外相はダメな外相だ>始まる前から失敗に終わる事が目に見えている日韓局長協議  天木直人 




始まる前から失敗に終わる事が目に見えている日韓局長協議
http://kenpo9.com/archives/4673
2018-12-24 天木直人のブログ

 つくづく河野外相はダメな外相だと思う。

 もっとも、彼を任命し、彼を使っている安倍首相にすべての責任がある。

 安倍首相の使い走りをするしかない河野外相を批判するのは酷かもしれ
ない。

 それにしても、根本的に間違った外交だ。

 きょう12月24日からソウルで始まる日韓外務省局長協議の事である。

 議題は、徴用工問題と韓国のレーダー照射問題であるという。

 こんな重要な政治問題を、局長級の協議に委ねてどうする。

 まさに河野外相自からが韓国外相と話し合うべき問題だ。

 いや、安倍首相が文在寅大統領と話し合って政治決着する問題だ。

 すなわち、安倍首相は徴用工問題では文在寅大統領に、あの請求権協定
の合意に従って、韓国政府が徴用工に補償することを求め、その政治決断
に対し、日本は官民を挙げて協力すると伝えるのだ。

 そして、レーザー照射問題では、こんなことで二国間関係を悪化させる
愚を避け、韓国軍当局の不注意だったという謝罪を受け入れ、二度と起き
ないような善後策を合意すればいいだけの話だ。

 日韓双方の政治決断のないままに、局長同志で話っても決着できるはず
がない。

 が強硬姿勢の応酬となり、不毛な結果に終わることは目に見えている。

 もっとも、それが安倍首相や河野外相の思惑だとしたら何をかいわんやだ。

 安倍政権には外交が存在しないと言う事である。

 まともな仕事ができないのだから、月給を返せ、ということである(了)



河野外相、レーダー照射で韓国に「対応の努力」要求 24日の高官協議で議題に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00000530-san-pol
12/23(日) 15:46配信 産経新聞

 河野太郎外相は23日、韓国海軍駆逐艦が石川県・能登半島沖で海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題について、24日にソウルで開く日韓外務省局長協議で取り上げることを明らかにした。羽田空港で記者団に「日韓関係をしっかりとマネージするために韓国側にもしっかりと対応の努力をお願いしていきたい」と述べ、韓国側の前向きな対応を求めた。

 河野氏は、いわゆる徴用工をめぐる韓国最高裁判決に対し韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相らが対応策を検討しているとした上で、レーダー照射の問題について「韓国政府には一貫した対応をしていただきたい」と求めた。照射の事実認識をめぐり日韓防衛当局間で食い違いがあることについては「防衛省がしっかりと対応してくれると思っている」と述べるにとどめた。

 日韓協議は日本から外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が出席し、韓国外務省の金容吉(キム・ヨンギル)東北アジア局長らと協議する。金杉氏は23日、ソウルに出発する前に記者団に対し、レーダー照射の問題について「共通認識を持つことが大事だと思う。そういった点も含めて意思疎通をしたい」と強調した。協議では徴用工問題の対応も議題となる見通しだ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 旧型F-15を米に売却検討 最新鋭F-35導入の原資に(フジテレビ)-本当に「防衛に使える」のはどっち?
「旧型F-15を米に売却検討 最新鋭F-35導入の原資に
12/24(月) 12:33配信

政府が、航空自衛隊のF-15戦闘機の一部について、アメリカに売却する検討を始めたことがわかった

防衛省は、航空自衛隊のF-15戦闘機について、電子戦などに対応するための改修を進めてきた。

一方で、政府が改修できない旧型のF-15戦闘機をアメリカに売却したうえで、最新鋭のF-35ステルス戦闘機の追加導入に向けた、原資に充てる検討を始めたことがわかった。

実現すれば、日本の中古戦闘機の売却として初めての事例になる。

政府は、旧型機の売却を実現し、増え続ける防衛予算への批判の声を緩和したい考え。」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181224-00408416-fnn-pol

本当に「使える」戦闘機はどちらなのでしょうか?そもそも迎撃機にステルス性能はあまり意味が無いような気もするのですが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK255] <ローラ発言の波紋>裏に安倍昭恵の影があり!(simatyan2のブログ)
<ローラ発言の波紋>裏に安倍昭恵の影があり!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12428060147.html
2018-12-24 14:34:01NEW ! simatyan2のブログ


23日、TBSの「サンデージャポン」という番組で、タレントの
ローラの辺野古発言問題を取り上げました。

注・ローラの辺野古発言問題とは

  モデルでタレントのローラが、インスタグラムで辺野古埋め
  立て中止を請願する署名を呼びかけたこと

「サンデージャポン」という番組は、

少しまともな「関口宏のサンデーモーニング」が終了直後始まる
おバカ番組なので見る必要もありませんが一応動画を貼っておきます。

見たくない人は下に書き出した出演者の発言を参照。

サンデー・ジャポン 2018年12月23日 181223

※7:59〜 辺野古埋め立て中止の署名を呼びかけ ローラさんに賛否両論 再生開始位置設定済み


デーブスペクター(ユダヤ系アメリカ人)
「ローラはキャラ設定迷走中。CMタレントなのに降ろされるかもしれない」

杉村太蔵
「それは失礼だよ。ローラだって一生懸命考えて」

テリー伊藤
「この程度の発言でCM降ろす会社って何なのって」

西川史子
「海を綺麗にとか誰でも言える。普天間はどうするの。その先まで考えて言ってるならいい」

テリー
「環境問題なら誰でも言えます。辺野古の問題のことを言ったことが勇気ある」

西川
「そんな勇気いらないですよ!おかしいですよそれは!」

堀江貴文
「発言に責任持ちましょう。芸能人は環境問題って言いがちなんですよ」

テリー
「辺野古の問題に関して言う人少ないんですよ」

西川
「辺野古のこと言っても何も解決策言ってないですよ!」

堀江
「言ってもいいんだけど、言った以上は批判は覚悟しろよっていう」

テリー
「解決策がないから発言すんなってのはおかしい」

西川
「それを安易に発言するのはおかしいと思います!」

テリー
「安易に発言しなかったら何も言えないじゃないですか」

堀江
「あの発言することによって絶対あの問題は膠着するんですよ」

西川
「そうですそうです」

田中裕二
「内容に関してと芸能人が政治的発言する善し悪しってのと二重構造に」

テリー
「芸能人が言っていいんじゃないの」

杉村
「アメリカなんかテイラースウィフトがどこに投票してとか言ってる。
投票先お願いとか一番強い政治的発言ですよ」

西川
「思想はいいんだよ。どっちがどっちって発言は芸能人がしたらダメ」

藤田ニコル
「私だったらマネージャに確認するかなと思いますけど、ローラさん
きっかけでこの問題を知ることができました」

杉村
「よく若いくせにとかタレントのくせにとか言われるじゃない、
全く気にする必要ないと思う」

ニコル
「そうやって言われるから何も言えないんですよね」

杉村
「民主主義って今あなたが思ってる感じてることを言う権利がある。
解決策がないから言うなってのは全くナンセンス」

西川
「でも辺野古の問題についてはもっとちゃんと勉強してから言うべきですよ」

太田光
「勉強してないかどうか分からないじゃない」

西川
「あの文章からは私はわからなかったです」

上記で一番ローラ発言を批判してるのは西川史子女医ですが、
まるで政府の代弁をしてるかのように、

「反対するなら対案を出せ!」

を主張してます。

しかし番組内でテリーや杉村が言ってるように、
対案がないなら発言するな、というのはおかしいのです

民主主義では誰でも発言する権利はありますからね。

しかも、ローラは「せめて県民投票まで工事をストップして」と
言ってるだけです。

日本の似非評論家や文化人、それに騙されている一部の国民は

「アメリカが沖縄(日本)を守ってくれているのだ」
「沖縄は戦略上で大きな意味がある」

と勘違いしています。

しかし、米国務長官首席補佐は、

「米軍が日本にいるのはコストのため、
本国に返すより50%以上安くつく。
そもそも国防戦略上全く必要ない」

とまで言っているのです。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-852864.html

つまり戦略など関係なく、ただコストのためだけということ
ですね。

また、アーミテージ氏も

「米は代案あれば聞く」 辺野古見直しに柔軟
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-247906.html

ナイ元国防次官補も、

辺野古「再検討を」 地元民意を重視
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-241405.html

と、柔軟な姿勢を見いせています。

ところで、上記の西川史子女史、以前は下のような発言
をしていました。















しかし、その後、安倍昭恵の誘いを受けてから



安倍政権の批判は一切せず逆に擁護するようになります。

これが安倍昭恵の力です。

過去記事に何度書いたか数え切れませんが、安倍昭恵の役目は、

芸能タレントや有名人一人一人に近づき、毒牙にかけて忠誠を
誓わせ、傀儡の手先にすることにあります。
































関連記事
<想田和弘氏、絶句するしかない!全員読んだ方がいい>「戦略的必要性ない」 在沖海兵隊に元米軍高官言及 90年代分析 
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/390.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 排外デモに接近する旧来右翼 男は「教官」と呼ばれた/朝日デジ
写真・図版
旭日旗を手に「日韓断交」を掲げる右派系市民グループのデモ隊に抗議の声を上げる人たち(手前)=9日午後2時50分、東京都中央区、小早川遥平撮影

排外デモに接近する旧来右翼 男は「教官」と呼ばれた/朝日デジ
小早川遥平 2018年12月24日11時56分
https://www.asahi.com/articles/ASLDF61QTLDFUTIL04J.html

 12月上旬の日曜日、買い物客でにぎわう昼下がりの東京・銀座に約50人のデモ隊が差しかかった。旭日(きょくじつ)旗を手に「韓国人は帰れ」などと主張する右派系市民グループだ。歩道では「ヘイトスピーチ反対」を掲げる人々が抗議の声を上げた。

 毎月のように取材してきた光景だが、最近、右派系のデモに右翼活動家が加勢するのを目にする。この日もデモ隊に街宣車2台が接近。歩道で抗議する人を「朝鮮人」とののしりながら車から降り、威嚇した。

 国家主義的思想に基づき、政府…

http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK255] サンジャポ西川史子の「対案を出せ」ネトウヨが思いつきそうな発想(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/12/post-9579.html
2018.12.24


昨日のサンデージャポンで、ホリエモンやデーブ、西川史子が
ローラを総攻撃したそうだが、見るからに見るからの顔ぶれ。

メンバーを見ただけで権力側の人間だとわかる。

テリー伊藤vs 西川史子&デーブ・スペクター ローラ「政治
的発言」めぐり大激論
  
          12/23(日) 13:49配信  J-CASTニュース

デーブ
>立場を考えると、リスクの高い発言をする必然性を感じない

デーブはアメリカ人なのにこんな発想をするんだね。

前は米国人気質が残っていたような気がしたが、最近はやけ
に閉鎖的な発言が目につく。

この人も、権力者側の人間になったのかもしれない。

もう、デーブの認識を改めなければいけない。


西川
>普天間どうするの、ってところまで考えて言っているのであれ
ばいい。『沖縄の海をきれいに』とかは政治家だって誰だって思
いますよ
>だけどそうじゃなくて、こうしたらいいんじゃないですか? って
ところまであるんだったら、やっぱり芸能人であろうが誰であろ
うが発言するのは自由だと思うんですよ


へえ?知らなかった。。。。。

この人、対案を出せと言っているようだが、対案を持たないと環
境に対する発言もできなかったとは全然知らなかった(皮肉)

沖縄知事選で示された民意をどう思っているのだろう。

辺野古沖基地を反対した民意が圧倒的勝利を治めたのだ。

政権は沖縄の負担軽減と心にもない事を言ってきたが、負担軽
減と言うなら、普天間即廃止、辺野古沖基地作らない。

それが負担軽減と言うものだ。

例え普天間を廃止したとしても、辺野古沖に基地を作ったら、負
担軽減にはならない。

どうしても抑止力の為に基地が必要と言うなら、他県に応分の
負担をしてもらう、それが人としての考えじゃないのか。

なにがなんでも、基地が沖縄以外にあり得ないというのは、思
い上がった考えだ。

さすが安倍嫁とお友達の西川史子だ。



私事で申し訳ないけど、今でこそ、1人の例外を置いてしつこく
絡まれなくなったが、記事に対していちゃもんを付け絡んでくる
ネトウヨがいた。

その中で、「そんなに批判するなら対案を出せ」みたいなことを
言われた記憶があるが、「対案を出すのは政治家の仕事で私
が対案を出す必要はない」と返した覚えがある。

最近、ネトウヨ界隈で「気に入らないなら対案を出せ」と大流行
しているようだが、なぜ一般人が対案を出さなければいけない
のか、対案や代案関係なく国民が権力者を批判するのは当然
だ。

それが主権国家の主権者の務めだと思うが。

そもそも、国会で官僚の書いた作文を読むだけしか能がなく、
1人は居眠りをし、1人はヤジを飛ばし放題、まともに自分の言
葉で語れないような安倍や麻生には何一つ文句が言えず、そ
して、思いっきり政治的発言をしている電波芸者の松本やつる
の剛士、武田鉄矢、北野武に対しては誰も批判しないのに、何
故ローラの「沖縄の海を守りたい」が叩かれなくてはいけないの
か。

人として、当然の感情の表れだと思うが。。。

「沖縄の海を守りたい」を政治的発言と見なす人たちは、よほど
辺野古沖基地建設を頭に入れているからだろう。

私には、若い女性と見て侮っているようにしか思えない。

叩きやすいから叩いているだけじゃないのか。

言論の自由は何処へ行ってしまったのか。


日本は政権をヨイショする時だけ、言論の自由が許される国に
なってしまったのかもしれない。




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 政治家の不誠実な答弁を放置する、日本の「ジャーナリズム」の病理  菅野完(ハーバー・ビジネス・オンライン)
政治家の不誠実な答弁を放置する、日本の「ジャーナリズム」の病理
https://hbol.jp/181737
2018.12.24 菅野完 ハーバー・ビジネス・オンライン


写真/時事通信社


記者の質問を無視するアホ。それを追及せぬアホ

 我が家の子供は、いまごろになって、いろんな物陰から顔を出しては「ひょっこりはん!」と叫ぶ遊びに興じている。そのたびに、「それ、ちょっと古いから……」と指摘するのだが、意に介さない。

 これは親である私のせいだ。

 我が家では私が仕事のためにエアチェックする時以外、地上波テレビをほとんどつけない。その代わり、子供たちはCSの時代劇専門チャンネルを観たり、古い松竹新喜劇のDVDを私のDVDラックから取り出して観たりしている。彼らが「最近のお笑い」を仕入れるのは、私がたまに閲覧を許すYouTube。そのため彼らの「最新のお笑い」は常に世間から一歩遅れたものになってしまうのだ。これでは少し子供がかわいそうだと、私が原稿を書いていない時など、好きにテレビを観ていいと水を向けるのだが、それより時代劇や落語や新喜劇のほうが面白いらしく、たまに観るYouTubeで満足している。

 その子供たちが久々に「最新のネタ」に飛びついた。ここ数日は、何を呼びかけても、どう喋りかけても「次の質問、どうぞ」を繰り返している。今夜何食べる?と聞いても「次の質問、どうぞ」。宿題終わったの? と聞いても「次の質問、どうぞ」だ。

 河野太郎外務大臣が外務省の記者会見で、記者からの質問に、「次の質問、どうぞ」を繰り返し、回答を拒否したあのシーンを子供たちがネットのニュースで観たらしい。子供たちがネタとして受け止めるほど、河野大臣の「次の質問、どうぞ」は幼稚で滑稽なものなのだろう。

 小賢しさを発揮すれば、河野大臣のあの発言を擁護することはいくらでも可能だ。

「外交交渉の最中にその交渉についての質問に答えられるはずがないではないか」「従前から北方領土問題については、日露間の機微に慮って回答を差し控えてきたのだから質問するほうが悪い」などなど、今思いつくだけでもいくらでもひねり出すことができる。

 しかしである。「その質問は、外交上の機密に立ち入る必要があるため、回答は差し控えたい」など回答のしようはいくらでもある。にもかかわらず、外務省の省務の一環として開かれる定例記者会見で、記者の質問を「無視する」とは、原理原則からいえば「市民の知る権利」に対する重大な挑戦であり蹂躙であるそしりは免れない。

現場記者の不甲斐なさ

 だが、何よりふがいないのは、その場で「ふざけるな!」と机を蹴り上げなかった現場の記者たちだ。記者として「知る権利」の代執行を行う立場にありながら、驕った大臣を叱ることさえできない。ペンを持つ資格などないとさえ言えるだろう。実に情けない。

 この分では、記者のふがいない振る舞いが、小学生の子供たちに「お笑いのネタ」として消費される日も近いに違いない。

<取材・文/菅野完> すがのたもつ●本サイトの連載、「草の根保守の蠢動」をまとめた新書『日本会議の研究』(扶桑社新書)は第一回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞読者賞に選ばれるなど世間を揺るがせた。現在、週刊SPA!にて巻頭コラム「なんでこんなにアホなのか?」好評連載中。また、メルマガ「菅野完リポート」や月刊誌「ゲゼルシャフト」(https://sugano.shop)も注目されている










































































http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/413.html
記事 [政治・選挙・NHK255] 自民、島尻元沖縄北方相を擁立へ(共同通信)-元祖「どこが適材適所なんだ?」の人じゃないですか。
「自民、島尻元沖縄北方相を擁立へ
12/24(月) 18:48配信
 沖縄県知事に転出した玉城デニー氏の衆院議員失職に伴う来年4月21日の衆院沖縄3区補欠選挙を巡り、自民党の自治体議員や経済界などでつくる選考委員会は24日、島尻安伊子元沖縄北方担当相(53)を擁立する方針を決めた。島尻氏も立候補の意向を示しており、自民党県連は近く党本部に公認申請する。

 同補選は、夏の参院選の前哨戦としても位置付けられる。沖縄3区は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古を抱えているため、辺野古移設の是非が争点となるのは確実だ。

 玉城氏が所属した自由党の県連も24日、選考会を開き、候補者を2人に絞った。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00000069-kyodonews-pol

歯舞が読めなくて「どこが適材適所なんだ?」と言われた島尻氏を沖縄3区補欠選挙に擁立とは、自民党は正気ですか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 「従軍記者」朝日の“値千金のドキュメント”が描く「検察の孤立化」(郷原信郎が斬る) :経済板リンク 
「従軍記者」朝日の“値千金のドキュメント”が描く「検察の孤立化」(郷原信郎が斬る)

http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/272.htm



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 財務省が「ブラック企業大賞」市民投票賞を受賞! セクハラだけじゃない、元職員が公文書改ざんを生んだブラック体質を告発 
財務省が「ブラック企業大賞」市民投票賞を受賞! セクハラだけじゃない、元職員が公文書改ざんを生んだブラック体質を告発
https://lite-ra.com/2018/12/post-4448.html
2018.12.24  財務省が「ブラック企業大賞」市民投票賞に リテラ

   
    ブラック企業対象2018HPから


 昨日、「ブラック企業大賞2018」の授賞式がおこなわれ、三菱電機が大賞に選ばれた。

 三菱電機といえば、2017年度の売上高が4兆4311億円、営業利益は3186億円と過去最高を更新する一方、長時間労働が原因で5人の男性社員が精神障害や脳疾患を発症し、うち2人が過労自殺。5人は2014〜17年に労災認定されている。まさに大賞にふさわしい「ブラック」ぶりだ。

 今年のブラック企業大賞はほかにも、「裁量労働制」が違法適用されていた野村不動産や、第三者委員会の調査により凄絶なパワハラ実態が明るみに出たスルガ銀行、「事業場外みなし労働時間制度」の違法適用や長時間残業のほか、支店長が出す「有給チャンスクイズ」に正解しないと有給がもらえないなどのパワハラが発覚したジャパンビバレッジ東京など、9社がノミネート。

 しかし、なかでも注目を集めていたのは、ノミネートのなかに、あの「財務省」が入っていたこと。そして今回、一般投票で決まる「市民投票賞」に、財務省は見事(?)選ばれたのだ。

 財務省が今回、ブラック企業大賞にノミネートされた理由は、今年4月に発覚した、財務省の福田淳一事務次官(当時)によるテレビ朝日女性記者へのセクハラ問題だ。

 ブラック企業大賞HPに掲載されているノミネート理由によれば、問題が「週刊新潮」(新潮社)に報じられた際、財務省トップの麻生太郎財務相が〈被害女性に名乗りでるよう促す一方で、事務次官がはめられた可能性などにも言及〉したこと、さらに〈日本には「セクハラ罪という罪はない」と発言し、セクハラを軽視する態度を崩さなかった〉〈セクハラ行為を防止することが第一であるはずなのに、「男を番記者にすればいい」などと女性記者を排除するような発言もあった〉ことを指摘。こうまとめている。

〈こうした麻生大臣の言動は、セクハラが深刻な社会問題であることの認識を欠いていると指摘せざるを得ない〉
〈「女性活躍」を標榜する政府の中枢機関で起きたセクハラ事件に対して、その対応があまりにお粗末であったと言わざるを得ない。その悪影響は計り知れないほど大きい。そこで、民間企業ではないが特別にノミネートした〉

 福田事務次官のセクハラの中身も酷いものだったが、それだけではなく、問題に厳しく対処すべき大臣が自ら“ハニートラップ”説を唱え、「男に替えればいい」と公言する…。これは「お粗末」などというレベルではなく、副総理でもある麻生財務相による「セクハラくらいでガタガタ言うな」という、全女性に対する侮蔑としか言いようがない事件だ。

 今回、市民の投票によって、この事件が「ブラック」認定を受けたことは当然であるし、あらためて注目が集まったことの意味は大きいだろう。

 だが、財務省の「ブラック」問題は、セクハラ問題にかぎらない。なかでも忘れてはならないのは、財務省による森友問題の決裁文書の改ざんをめぐって、今年3月、近畿財務局の担当職員を自殺に追い込んだ一件だ。

 自殺した近畿財務局職員が遺したメモには、「決裁文書の調書の部分が詳しすぎると言われ上司に書き直させられた」「勝手にやったのではなく財務省からの指示があった」「このままでは自分1人の責任にされてしまう」「冷たい」などという言葉が綴られていたというが、一方、職員の自殺が報じられるや否や、麻生財務相は佐川宣寿・国税庁長官を辞任させただけ。その後の内部調査結果でも佐川氏にすべての責任を押し付けながら、「3カ月の停職処分相当」として退職金から相当分を差し引くという大甘な処分に終わった。

 直接、文書を改ざんするという“汚れ役”を命じられ、自らの意志に反した違法な作業を強要され、精神的にも肉体的にも追い詰められ、さらに改ざんが発覚すると財務省は近畿財務局に責任を押し付けようとした。こうして人ひとりの命を奪っておきながら、麻生財務相は何食わぬ顔で、いまだに大臣として居座りつづけているのである。

■近畿財務局元職員が「何も変わっていない」「職場は真っ暗になってしまう

 しかも、だ。改ざん前の決裁文書には、籠池泰典前理事長が安倍昭恵氏と撮った写真を見せていたことが書き込まれていた。今月19日付の朝日新聞では、実名による証言をおこなった近畿財務局で国有財産の管理に携わった元職員4人は、これが不当な値引きにいたる端緒ではないかと見ている。

「公表された記録を読むと、財務局は当初、学園側からの要求もきちっと断っているのに、このころを境に押し込まれるようになったように見える。主客が逆転し、籠池さんの方が主人公というか、強くなってしまったようだ」(喜多徹信氏)
「この写真が出てくる事態になった時点で、本省と財務局は綿密に連絡を取り合って、学園の要求を蹴ってしまうのか、それとも最後までやり通すのかを決断したのではないか」(伊藤邦夫氏)

“総理夫人案件”として国有地が約8億円も値引きされ、疑惑が報じられると公文書を改ざんして問題を隠蔽する。その結果、ひとりの職員が死に追い込まれた──つまり、近畿財務局職員の自殺は、財務省だけの問題ではけっしてないのだ。

 森友問題にかんして実名で証言をおこなっている理由について、元職員はこう話している。

「公務員は馬鹿正直に文書を大切にする。それなのに国会で財務省は「(学園との交渉記録が)ない」などと言い切って驚いた。大きな犠牲も出ているのに、だれもまともに責任を取っていない。このままではいけないと思った」(田中朋芳氏)
「公文書の改ざんが発覚しても、上の人は知らん顔を決め込んで何も変わっていないように見える。この問題をないことにしてしまったら職場が真っ暗になってしまうんじゃないかと思った」(安田滋氏)

“ブラック”な組織を変え、健全な職場や労働環境をつくっていくには、実態の告発や外部からの指摘が重要になってくる。不名誉にも一般市民の投票で「ブラック企業大賞」に選ばれた財務省の問題は、まだ膿が出きった状態ではない。このままフェードアウトさせるわけにはいかない問題だ。

(編集部)






















関連記事
18年版「ブラック企業大賞」発表 大賞は三菱電機 長時間労働が常態化、過労自殺が2件発生(ITmedia)
http://www.asyura2.com/18/hasan130/msg/269.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 譲歩することを知らない米国こそ世界の平和の敵である  天木直人 
譲歩することを知らない米国こそ世界の平和の敵である
http://kenpo9.com/archives/4676
2018-12-24 天木直人のブログ


 中国が、外資の技術を中国に強制的に移転することを禁じる外国投資
法の改正を行う事を決めた。

 この決定が、おりから米中の次官級協議が行われている中で下された
ことを考えると、明らかな中国側の譲歩だ。

 時を同じくして、北朝鮮が米国との非核化協議の遅れについて次のよ
うに米国批判を再開した。

 「北朝鮮は一方的な非核化措置は取らない」と。

 これは、一見すれば、かつての北朝鮮に戻り、やはり北朝鮮の融和政
策は偽物だったと受け止められがちだ。

 実際のところ日本のメディアは皆そういう論調で報じている。

 しかし、6月の米朝首脳会議とシンガポール宣言以来、北朝鮮は数々
の非核化措置をとって来た。

 たとえそれが限定的、部分的で不十分なものであったとしてもだ。

 ところが米国の方はどうだ。

 北朝鮮との協議でも中国との協議でも、米国は何ひとつ、犠牲をとも
なう譲歩は行っていない。

 相手を一方的に批判し、従わなければ制裁だ。

 それを繰り返すだけである。

 これを要するに、米国は譲歩をすることなく相手に、自らの要求をの
ませるだけの国なのだ。

 これでは米国との協議が進むはずがない。

 実はこれが米国の正体なのだ。

 要求を呑むか、さもなければ経済制裁を課す。

 そして、経済制裁でも効果がないなら、その先は武力攻撃だ。

 こんなことが許されるのは米国だけだ。

 そんな国こそ憲法9条の精神とは最も遠い国である。

 そんな米国との軍事同盟を最優先する国が日本であり、それを
当たり前にした小泉―安倍時代の「失われた20年」なのである。

 それを取り戻すのは容易な事ではない。

 ほとんど不可能に見える。

 すくなくとも、今の政治家の顔ぶれを見る限り、それを成し遂
げようとする政治家は皆無だ。

 憲法9条が主役になる政党が必要である理由がここにある(了)




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 憲法改正の安倍首相と護憲を標榜する象徴天皇(かっちの言い分)
憲法改正の安倍首相と護憲を標榜する象徴天皇
https://31634308.at.webry.info/201812/article_21.html


天皇陛下の誕生日には8万数千人が参観したという。天皇陛下の誕生日の言葉の中に、憲法の中でうたわれている「国民の象徴」として行動してきたと述べられた。それらの言葉に多くの人が涙するぐらい心を打ったお話であった。


国民の象徴として、伝統的儀式以外の平素何かしなければならないというスタイルの規定はない。戦争犠牲者供養、震災見舞いなどのスタイルを築き上げた。誕生日の言葉には、自分の平成の時代に戦争が無かったことを心から安堵しているようにも感じた。天皇陛下が一番憲法を守り、平和第一主義を貫いたと言って過言ではない。


池上彰氏が「新天皇と安倍首相の不思議な緊張関係」という興味深い記事を書いている。


安倍首相が「今の憲法には問題がある」と改憲を打ち出してから、天皇は護憲派の象徴になっていると述べている。憲法の中には憲法擁護義務があり、公務員は憲法を守らなければならない。天皇もこの義務を負い、今上天皇や皇太子、秋篠宮は折に触れて「憲法に則って〜」と発言します。これは憲法の規程に則ったまっとうな発言ですが、憲法を変えたい安倍首相としては面白くない。
次の天皇となる皇太子も「私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております」と述べている。


4月に即位する新天皇が、今上天皇と同じように「護憲」の立場から平和憲法を述べて頂きたいものだ。今上天皇は直接的な政治発言をしていないが、お話になるお言葉、態度は、正に反戦、国際平和主義、人種差別反対の精神で貫かれ、今の安倍首相と真逆のお気持ちのように感じられる。



池上彰氏が解説 新天皇と安倍首相の不思議な緊張関係
https://www.news-postseven.com/archives/20181223_829675.html
改憲を訴える安倍晋三首相と、ことあるごとに憲法を守る主旨の発言をする現在の天皇や皇太子、秋篠宮は意見に対立があるようにも見える。「天皇」について解説した著書『池上彰の「天皇とは何ですか?」』(PHP研究所)もあり、NHK時代に宮内庁も担当したジャーナリストの池上彰氏が、皇室と安倍首相の不思議な緊張関係について解説する。

 * * *
 この先、注目されるのは憲法をめぐる新天皇と安倍首相の関係です。


 安倍首相が「今の憲法には問題がある」と改憲を打ち出してから、天皇は護憲派の象徴になりました。

 両者の関係は不思議です。憲法の中には憲法擁護義務があり、公務員は憲法を守らなければなりません。天皇もこの義務を負い、今上天皇や皇太子、秋篠宮は折に触れて「憲法に則って〜」と発言します。これは憲法の規程に則ったまっとうな発言ですが、憲法を変えたい安倍首相としては面白くないでしょう。


 しかも次の天皇となる皇太子は、戦後70年にあたる2015年の誕生日の会見でこう述べています。


「私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております」
 通常、世界各国で与党は憲法を守り、野党は政権交代して憲法を改正することをめざします。ところが日本は与党が憲法改正、野党が護憲とねじれている。ゆえに結果として、憲法を守ろうとする天皇と、憲法を変えたい首相の間に緊張関係が生じます。


 即位後、新天皇がどれくらい護憲のニュアンスを打ち出すのか。それに対して安倍首相はどのような姿勢を示すのか。新しく即位される天皇の「お言葉」が注目されます。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK255] レーダー照射 防衛省幹部が韓国に「証拠あるため言い逃れやめるべき」
Large 181222 p1 02
レーダー照射 防衛省幹部が韓国に「証拠あるため言い逃れやめるべき」
2
239
2018年12月24日 20時4分
ざっくり言うと
レーダー照射を巡る問題で、韓国は「一切の電波放射はなかった」と主張した
これに対し日本政府は24日、照射を受けたことを示す証拠があると否定した
防衛省幹部は「言い逃れはやめるべきだ」と述べている
レーダー照射 韓国「一切の電波放射なし」に防衛省幹部「証拠ある」
2018年12月24日 20時4分 産経新聞
 韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国軍合同参謀本部幹部は24日の記者会見で、レーダーと連動する撮影用カメラで哨戒機を監視したが、哨戒機に向けた「一切の電波放射はなかった」と主張した。

 これに対し、防衛省幹部は同日「照射を受けたことを示すデータが証拠として残っている」と真っ向から否定した。「言い逃れはやめるべきだ」とも述べた。産経新聞の取材に答えた。

 韓国国防省は、改めて遭難した北朝鮮漁船を捜索する「人道的救助のための活動だった」と説明し「日本側に脅威を感じさせるいかなる措置もなかった」と強調したが、日本政府はあくまで「明確な証拠」に基づいて対処していく方針だ。

 韓国軍によると、日本海で20日、哨戒機が駆逐艦の真上を通過する「特異な行動」を取ったため、レーダーに付随した光学カメラを回して監視したという。

 カメラを作動させると、レーダーのアンテナも動くが、レーダー照射には艦長の承認が必要で、幹部は「電子波の放射は一切なかった」と繰り返した。聯合ニュースによると、軍関係者は、哨戒機が「むしろ威嚇的だった」と反論した。

 防衛省は22日、「慎重かつ詳細な分析を行い、照射が火器管制レーダーによるものと判断した」と発表。産経新聞の取材では、照射は2回にわたり数分間に及んだ。海自幹部は「意図しなければ起こりえない」と指摘する。(石鍋圭、ソウル 桜井紀雄)

産経新聞

外部サイト
【未来志向の虚実】(3)歴史を語れない日本の若者
レーダー照射問題 日韓局長級会談で両国が「遺憾の意」
「世界的な軍事強国に」と金正日氏を称賛 北朝鮮紙 
「韓国軍が自衛隊機にレーダー照射」をもっと詳しく

レーダー照射問題 外務省幹部が韓国側に強い遺憾の意を伝える
レーダー照射問題で韓国が遺憾を表明 日本は会談で反論せず
海自哨戒機へのレーダー照射 意図的との見方を韓国が改めて否定
http://news.livedoor.com/article/detail/15786328/
http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK255] ローラの勇気の欠片も持ち合わせないヘナチョコ野郎たちの批判とは。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/12/blog-post_91.html
12月 24, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<辺野古の新基地建設工事の一時中止を求める署名を呼びかけたローラに対するバッシングが止まらないなか、本日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS)でもこの問題が取り上げられた。だがやはりここでも、ローラへの批判が飛び出した。

『サンジャポ』では、最初の話題としてローラの署名問題を取り上げたが、まず口火を切ったのは、デーブ・スペクターだ。

 デーブは19日にTwitterで〈ローラのキャラ設定は迷走中〉と投稿していたのだが、デーブはまずローラのことを「どこに住んでいるのかわからない、何になりたいのかわからない。結局仕事はCMタレント」だとした上で、「リスクの高い発言はすべきかどうか」と指摘。こうつづけた。

「タレントが政治的発言をすべきかどうかという議論はありますけども、議論自体は古いと思うんですけども、ローラの立場を考えると必然性を感じない。そして辺野古の場合は、エコとか良いと思うんですよ。だけど、辺野古の場合は、じゃあ代案はどうなの、工事止めてそのあとどうするの、普天間の返還どうなるんですか、まったくないんですよ」

 その上、デーブは「ローラのインスタは英語が完璧すぎる」と言い出し、SNSでの発信においてローラが「チームを組んで」おり、それで「感化されている」可能性があると示唆。「アメリカで考え方が変わることはあるが、そこまで普通いかない」などと述べた>(以上「LITERA」より引用)


 良識派ぶったバカは何処にでもいるものだ。テレビタレントも所詮はテレビ制作者の意図を読んで、同調発言しているだけだ。

 さみなければテレビを干されて、ただのニートに転落しかねない連中ばかりだ。彼らに一言居士でもいれば評価するが、多くはマスメディアが押す「世論」に同調し拡散するだけだ。

 辺野古沖の埋立に関して、ローラが「10万人署名」を呼び掛けたのはローラの意思だろうし、それは日本国憲法によって保障されている「思想信条の自由」に基づく。

 彼女が未成年ならまだしも、一人前の女性をつかまえて「誰かに使嗾されている」とは侮辱するにもほどがある。「結局はCMタレント」とは本物のCMタレントをバカにする言葉ではないか。それならサンデージャポンの雛壇に並んでいる連中がどれほどのものか。

 思想信条を明確に表明することはある程度のリスクを負うことだ。全ての人が自分に意見に同調するわけではない。ことに現政権が強硬に推進している政策に真っ向から立ち向かうのは「勇気」のいる行為だ。

 そうしたリスクも承知の上で果敢に「10万人署名」を呼び掛けたローラの勇気に拍手を送りこそすれ、ゴソゴソとテレビ番組の雛壇から批判するのは如何なものだろうか。それも「誰かに唆されている」とはお粗末過ぎて呆れ返る。

 米国海兵隊の辺野古移設は米国軍事筋でも「不要だ」と批判されている。いや辺野古移設が不要だというのではなく、そもそも海兵隊が時代遅れで現代戦術的に無用の存在だという。

 敵前上陸軍たる米軍海兵隊が「専守防衛」の日本になぜ必要なのか。安倍自公政権は米国の辺野古移設の意思をもう一度確認してはどうか。たとえ「必要だ」と米国政府が回答しても、日本国民の一人として辺野古基地建設に反対するが。



http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK255] 上西充子氏「ご飯論法」で危機感 政府の説明力指摘(日刊スポーツ)
上西充子氏「ご飯論法」で危機感 政府の説明力指摘
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201812240000197.html
2018年12月24日9時9分 日刊スポーツ


「ご飯論法」の言葉を生むきっかけの指摘をした法大の上西充子教授


不誠実さが指摘された安倍政権の主な答弁


<今年のニュース掘り起こし2018>

今年の国会論戦は、安倍晋三首相や閣僚らによる、はぐらかしや「論点ずらし」の手法が目立った1年だった。質問に正面から答えず自身の主張を繰り返し、ついには質問を完全無視する大臣まで登場。政権の「説明力」に、焦点が当たった。政権の巧妙な論点ずらしをご飯の食べ方にたとえ、「ご飯論法」の言葉が世に出るきっかけをつくった法大キャリアデザイン学部の上西充子(みつこ)教授に、話を聞いた。日刊スポーツは「今年のニュース掘り起こし2018」で、1年の現場を振り返る。

 ◇  ◇  ◇

上西氏が注目されたきっかけは、今年5月のツイッターへのこんな投稿だった。

 ◆  ◆  ◆

Q「朝ごはんは食べなかったんですか」

A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたがそれは黙っておきます)」

Q「何も食べなかったんですね?」

A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので」 そんなやりとり。加藤大臣は。

 ◆  ◆  ◆

答えているようで、質問の趣旨に沿った回答とは言い難い。働き方改革関連法案審議で、野党の追及をかわす加藤勝信厚労相(当時)の答弁のからくりを、ごはんの食べ方にたとえて“暴露”したものだ。

高度プロフェッショナル制度でのヒアリングに関し、加藤氏は「私もいろいろお話を聞く中で、その方は(略)そういった働き方をつくってほしいと要望をいただいた」と答弁。上西氏は「いかにも要望を聞いたように聞こえるが、その後、自分で話を聞いていないと分かった。指摘されると『把握した例として紹介した』『直接話を聞いたとは言っていない』。加藤さんはずらし方が巧妙。高圧的な面を感じさせないだけに悪質さを感じた」という。

労働問題の専門家。同法案審議は最初から最後までウオッチ。「大臣の個人的資質ではなく(政府の)組織ぐるみ。いかにはぐらかすか、戦略的に練られている」と感じた。「丹念に追い、指摘する人がいなければ」と活動を続けた上西氏の指摘は、ブロガーの紙屋高雪氏が「ご飯論法」と命名し、年末の新語・流行語大賞トップテンにも選出。「社会に石を投げまくった1年だった」と振り返る。

今の安倍政権について、「反対の声を聞かずに押し切り、問題にふたをする。そんな姿勢が『ご飯論法』を手掛かりに、かなり表面化してきたのではないか。見えてくれば『安倍さんしかいない』と言っている場合ではないと、認識が変わるのでは」と話す。「日頃から国会審議を見ている人は、議論のすれ違いに気づきやすくなったのではないかと思う。だんだん、ごまかしが利かなくなっている」と、手応えも感じる。

その上で「答弁を書くのは官僚。官僚も政権の言いなりになっている。そこまでしないと官僚が生き残れない状態なら、根は深い。政府全体の姿勢の劣化ではないか」と、指摘した。

安倍内閣の支持率は今月、複数の調査で下落。直前に改正入管難民法などの強行採決、辺野古沿岸への土砂投入などが続き、永田町を取材しても「強行ぶりが年々ひどくなってきた」との声を聞いた。「支持率はそう下がらなくても、個々のテーマでは反対が賛成を上回る。きちんとやってほしいという国民の思いが、果たして政府に伝わるのかと思う」。上西氏は危機感を示した。【中山知子】

◆上西充子(うえにし・みつこ)1965年(昭40)、奈良県生まれ。東大卒。日本労働研究機構(現在は労働政策研究・研修機構)で研究員として、企業での職業能力開発や公共職業訓練、フリーター問題などを調査研究。03年、法大キャリアデザイン学部設立に伴い専任講師。13年、教授に就任。労働問題に詳しい。国会パブリックビューイング代表。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK255] プーチンが 安倍に諭した 民主主義(澤藤統一郎の憲法日記)
プーチンが 安倍に諭した 民主主義
http://article9.jp/wordpress/?p=11773
2018年12月24日 澤藤統一郎の憲法日記


表面上は至極真っ当な発言も、発言者が誰であるかでニュアンスは大きく変わってくる。「あれが真意であるわけはない」「裏があるに違いない」と勘繰りが先に立つのだ。場合によっては、字面とは真逆の真意が忖度されることにもなる。アベが言う「丁寧な説明」や「積極的平和主義」はその典型だろう。麻生太郎が口にした「セクハラ罪はない」や、河野太郎の「次の質問をどうぞ」も同類。

しかし他方、裏があるにせよ、真っ当なことには反論なしがたい。真っ当な発言はその内容ゆえに、真意の忖度とはかかわりなく、発言の重みをもつこともある。とりわけ、発言の相手がよほど真っ当ならざる場合には。

伝えられるプーチンの沖縄辺野古問題への言及も、その真意の忖度を超えた発言の重みを認めざるを得ない。なにせ、批判の対象が安倍晋三なのだから。

「ロシアのプーチン大統領は20日に開いた年末恒例の記者会見で、ロシアが北方領土を日本に返した場合に米軍基地が置かれる可能性について、『日本の決定権に疑問がある』と述べた。安倍晋三首相はプーチン氏に北方領土には米軍基地を置かない方針を伝えているが、プーチン氏は実効性に疑問を呈した形だ。」

さらにプーチンは、「(米軍基地問題について)日本が決められるのか、日本がこの問題でどの程度主権を持っているのか分からない」「平和条約の締結後に何が起こるのか。この質問への答えがないと、最終的な解決を受け入れることは難しい」と言及し、安倍晋三の言の実効性を疑問視する理由を、辺野古基地建設問題を挙げて、こう発言したという。

「(沖縄県)知事が基地拡大に反対しているが、何もできない。人々が撤去を求めているのに、基地は強化される。みなが反対しているのに計画が進んでいる」。これが、「日本の主権のレベルを疑ってしまう」につながる。だから、2島返還後米軍基地が置かれる可能性を否定できないではないか。アベの言は信を措けない、との結論となる。

毎日の記事が具体的である。

 日本が配備する米国製のミサイル防衛(MD)システムに関し、プーチン氏は「防衛目的だと(いう日本の説明)は信じていない。システムは攻撃能力を備えている」と語った。ロシアは、日本が配備予定の陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」にも懸念を表明している。

 また、沖縄県の玉城デニー知事や住民の反対にもかかわらず、米軍普天間飛行場の移設計画に伴い同県名護市辺野古沿岸への土砂投入が始まったことについて
「日本の主権のレベルを疑ってしまう」と批判的な見解を示した。

 さて、このプーチン発言。来月(19年1月)中旬から始まる日露の北方領土返還交渉の前哨戦と解説されているが、これが改憲問題に絡むかも知れないということで注目せざるを得ない。一部の観測では、今八方ふさがりの安倍政権にとって、唯一の点数稼ぎの展望が、「日露平和条約」の締結。「2島返還+α」を「現実的成果」として、ジリ貧挽回の解散だってないではないという。

安倍政権は、いまやあれもこれもうまく行っていない。経済も、原発も、沖縄も、国会運営も行き詰まっている。何よりも、ウソとごまかしにまみれたイメージが色濃く定着し、「信なければ立たず」という政治不信のジリ貧状態。トランプとも、習近平とも、韓国ともうまくやれない。そこに、プーチンの平和条約締結の提案。これがうまく行けば、タイミングを見計らっての解散総選挙。乾坤一擲の勝負に勝てば、改憲の目がまだ残されているというのだ。

興味深いのは、「沖縄県の玉城デニー知事や住民の反対にもかかわらず、…辺野古沿岸への土砂投入が始まったことについて『日本の主権のレベルを疑ってしまう』」とされたこと。安倍が、民主主義や地方自治の精神について、プーチンから諭されている図。さすがに、プーチンには言われたくないが、アメリカへの過剰な義理立てが、他国には尋常でない国における尋常ならさる事態と映っているのだ。

住民の意思を蹂躙して、宗主国への思惑忖度を優先する「独立国」にあるまじき奇矯な行動。プーチンにまで、『日本の主権のレベルを疑ってしまう』と言われたことを恥辱ととらえなければならない。そうではないか。首相よ、外務大臣よ。そして防衛大臣と国交大臣よ。

(2018年12月24日)




http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/422.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年12月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。