入管法改定の正体は、戦前の前借金奴隷労働制確立が目的である !
自公政治家・NHK等が誤魔化す、安倍内閣の真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/06より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前 2 回投稿済みです。以下はその続きです。
12 )本来は、2010 年の参院選で、「ねじれ」を
解消して、日本政治刷新を断行するべきだった !
本来は、2010 年の参院選で、「ねじれ」を解消して、日本政治刷新を断行するべきだったのだが、日本の既得権勢力が、これをねじ曲げた。
日本の既得権勢力は、卑劣で卑怯な手法を用いて、鳩山内閣を破壊したのである。
安倍自公政権は一貫して、主権者全体の4分の1の支持しか、得ていないにもかかわらず、国会多数議席を占有したことを楯に、暴政を続けてきた。
13 )安倍自公政権は、特定秘密保護法・
集団的自衛権行使容認等、暴政を続けてきた !
特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認、戦争法制、共謀罪、働かせ方改悪、TPP、日欧EPA
種子法廃止、種苗法運用改定、漁業法改定、PFI法改定、水道法改定、入管法改定など、ろくに審議もせずに、数の力ですべてを押し通してきた。いまこそ、主権者が立ち上がらなければならない。
主権者の4分の1が結束すれば、安倍内閣を打倒できる。
14 )賢明になって、主権者の半分の連帯を確立すれば、
反安倍政治の盤石の政権を構築できる !
主権者の半分の連帯を確立すれば、反安倍政治の盤石の政権を構築できる。
この現実を知り、行動しなければならない。
安倍政権下、国家がどんな嘘をついてきたのかを、ぜひ、一覧賜りたい。
日本は、本当にひどい国になってしまった。
だから、若者も、未来に夢も希望も描けないのだ。
15 )安倍政権下、大資本が、利潤を極大化するために、
外国人を、奴隷のように使い捨てにする !
大資本が、利潤を極大化するために、外国人を、奴隷のように使い捨てにする。
外国人労働者の悲惨な実態の一部が明らかになっているのに、安倍政権は、その問題に何の手当もせずに、外国人労働力の輸入を拡大する法律を、強行制定する。
かつての侵略・植民地支配と、まったく同じ精神構造に、立脚するものであることを、野党は厳しく追及するべきなのだ。
来日する技能実習生の大半は、日本での就労のために、多額の借金を背負っている。
この「借金」のかたとして、「奴隷的な労働」が、強いられているのである。
16 )来日する技能実習生の大半は、戦前の
前借金労働と、実質的に同じだ !
来日する技能実習生の大半は、戦前の前借金労働と、実質的に同じものである。
「デジタル大辞泉」は、「前借金」について、次のように解説している。
「雇用契約に際し,雇用契約期間終了後に支払われる賃金から自動的に引き落とすことを条件に,契約者に一定の金額が前貸しされる制度,およびその金銭のこと,〈まえがりきん〉ともいう。
第2次大戦前の日本において,紡績・製糸(生糸)・織物等の繊維産業の女工,鉱山・土建・漁業等における筋肉労働者等,広い産業分野にわたってみられた。
17 )安倍内閣は、外国人を奴隷として活用するために、
外国人労働力輸入増進制度創設に突進 !
その基本的目的は,労働者を前貸資金による〈債務奴隷〉的な立場に置くことによって,雇主のもとに拘束的に隷属させ,労働強制を効果的に実現することにある。」
日本における外国人労働者の実態は、まさに前借金労働そのものなのである。
巨大な借金があるために、外国人労働者は奴隷的な環境を甘受せざるを得ないのである。
外国人労働者の人権が深刻に蹂躙されているのだ。
巨大な債務を抱えたかたちでの入国を禁止する必要があるのだ。
逆に安倍内閣は、外国人を奴隷として活用するために、人権擁護、労働条件整備をすっ飛ばして、外国人労働力輸入増進制度創設に突き進んでいるのである。
(参考資料)
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
(www.nikkan-gendai.com:2014 年12月30日より抜粋・転載)
「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。
しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。
※補足説明: 小林名誉教授が言うように、日本会議に属する人たちの「共通する思い」が、明治憲法下の「日本に戻したい」ということだとするなら、現閣僚の大半の本音は、戦前の大日本帝国の再来を望んでいることになる。
☆その後の安倍内閣も4 分の3 は、「日本会議議連」に所属している。
★日本会議は、愛国心教育や改憲を目指す、日本最大の右翼組織 !
日本会議は、愛国心教育や改憲、「自虐史観」の是正、戦後レジームからの脱却――などを掲げる日本最大の右翼組織。
議連に所属していないのは公明党の太田国交相、宮沢経産相、上川法相、西川農相の4人だけだ。
中道主義・平和・大衆福祉・人間主義の公明党の本来理念と
真逆の安倍自民党と1999 年以降、反自民党・改革政党から
大変質して、仲良しになる不可思議 !
自民党・公明派が、実態か ?
1999 年以降、公明党の理念は、看板のみで、実は、ペテン師か ?
高市総務相はヒトラーを崇拝するネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と仲良く記念写真に納まり、山谷国家公安委員長も、ヘイトスピーチを繰り返している「在特会」の幹部とツーショット写真を撮っている。
同じにおいがするのだろう。安倍内閣の閣僚の周辺には有象無象が集まっている。
さすがに、先進諸国は、安倍政権に強い警戒感を持ち始めている。
総選挙後、ドイツ国営放送は「安倍首相は国家主義的な目標を立法化するための勢力を得ようとしている」と懸念を示した。
★世界中が右翼政権である安倍内閣の動向に注目 !
そもそも、いまの閣僚は、2014 年9月の内閣改造の時、支持率アップのために女性を増やし、ライバルだった石破茂氏を取り込む目的で選んだ面々だ。
ご都合主義の人事で成果を出せるわけがない。
「何もできなかった内閣の顔触れがそのまま続くのだから、何かできるはずがない。
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
2016 ・17 年、報道の自由度は、日本は、世界72 位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
安倍自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)