勝谷誠彦氏は肝不全で死去 長生きのために酒量減らす方法
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2018/11/30 日刊ゲンダイ
勝谷誠彦さん(C)日刊ゲンダイ
コラムニスト・勝谷誠彦氏の死去にビックリした人もいるだろう。1960年12月生まれの57歳。8月に重症アルコール性肝炎で入院し、今月28日に肝不全で死亡した。
勝谷氏は酒好きの上に、うつ病にも悩まされていた。
「とにかく酒が強かった。夕方から飲み始めて深夜1時、2時まで飲むのは当たり前で、一種のアルコール依存症。3年前の5月にうつ病を発症してから引きこもりがちになり、さらに酒量が増えたようです」(担当編集者)
医学博士の米山公啓氏によると、日本酒を毎日3合飲む生活を5年以上続けると、アルコール性障害になる可能性が高まるという。肝臓のアルコール分解機能が低下して重症アルコール肝炎から肝不全で死亡したり、肝硬変から食道静脈瘤破裂や肝がんで死亡するなどいくつかのケースがある。いずれも飲み過ぎが原因だ。
「昔から『酒は百薬の長』といいますが、最近の医学界ではお酒は毒だという説もあります。一滴も飲むべきではないという考えです。一日に日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本に抑えればいいのに、それができずに飲み続けると病状が進みます。顔が赤くなる人は、途中で飲めなくなりますが、強い人はどんどん飲むので酒量が増え、肝臓を弱めてしまう。チーズを食べて胃の内部に脂の粘膜を張るとアルコールの吸収が減るのでいいとされていますが、実は酔いが回るのが遅くなる分、つい飲み過ぎてしまうので逆効果です」(米山公啓氏)
一人暮らしの人は飲酒を止めてくれる家族がいないので酒量が増えがち。定年後、働いてない人や趣味がない人は朝から飲んでしまう。冬場に屋台で飲むと、寒いので体を温めようとしてつい酒が進む。
酒量を減らすにはどうすればいいのか。
「奥さんや行きつけの飲み屋の店員から飲み過ぎだと言われたら、素直にやめること。一人暮らしの人はお酒を買いだめせず、毎日カップ酒を1本ずつ買う。食事では料理をたくさん食べてお腹を膨らませ、あまり飲めない状態にする。つい飲んでしまう人は忘年会の2次会をきっぱり断る。週に1日は飲まない『休肝日』をつくる。こうした努力をしないと命を縮めてしまいます」(米山公啓氏)
長生きのために酒を遠ざける工夫が必要だ。
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— リュウキ (@ryukishogun) 2018年11月29日
買い置きしちゃうとシラフのときは毎日これだけと思うんだけど、酔っちゃうとあれば飲んじゃう。たしかにそうなってました(ヽ´ω`)
彼が肝臓を壊したのは普通の飲み方じゃなかったからだよな。テレビの仕事から干され、選挙も落選して…というのが重なった結果、自暴自棄になってたんじゃないかね。>勝谷誠彦氏は肝不全で死去 長生きのために酒量減らす方法|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/AAFACjWF1K
— Power, Corruption & Lies (@lesGuermantes) 2018年11月29日
なぜ断酒を勧めないのか、不思議だ。減らせる人は、最初から大酒なんて飲んでないよ。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年11月30日
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