★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年10月 > 28日00時11分 〜
 
 
2018年10月28日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK252] 安田純平「日本政府が動いたと思われるのは避けたかった」の真意! 安倍政権は本当に救出に動いていたのか(リテラ)
安田純平「日本政府が動いたと思われるのは避けたかった」の真意! 安倍政権は本当に救出に動いていたのか
https://lite-ra.com/2018/10/post-4336.html
2018.10.27 安田純平本人も日本政府の不作為を示唆? 安倍政権の自己宣伝の真偽 リテラ

    
    安田純平 著『囚われのイラク』現代人文社 刊


解放されたジャーナリストの安田純平氏に対する自己責任論バッシング。そのグロテスクな発想や意識の低さについては先日の記事でも批判したが、安田氏がトルコ南部からイスタンブールに向かう機内のインタビューで、日本政府の不作為を示唆したことをめぐって、さらにバッシングがエスカレートしている。

 安田氏はNHKの直撃に「トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして」と語ったのだが、この発言について、ネトウヨ連中がまたぞろ「この人、本当に恩知らず」「何様のつもり? 呆れ果てました」「日本に帰ってくるんじゃない」などと噛み付いているのだ。

 いや、ネトウヨだけではない。キャスターの安藤優子も26日の『直撃LIVE グッディ!』 (フジテレビ)で、「これはいま、安田さんの言葉でおっしゃるべきことなのかなって私は疑問に思います。実際に政府が動いたわけですから。救出の全体のシナリオは日本政府が情報入手した上で立てて、そこにカタールやトルコが協力した見方もある」と批判した。さらに、自民党の和田政宗参院議員も今朝Twitterとブログで安田氏のこのコメントを引用し「皆様はどう思われるだろうか」などと安田氏へのバッシングを扇動している。

 しかし、「日本政府が動いて解放されたと思われたくない」というこの安田氏のコメントは、本当に「恩知らず」で「言うべきことではなかった」のか。安藤の言うように、救出は「日本政府が動いた」結果で、「全体のシナリオは日本政府が立てた」ものだったのか。

 たしかに、安田氏が解放された直後から、日本政府はやたら自分たちの手柄であることを強調している。安田氏解放の一報が入ると、安倍首相は24日、「事案が発生以来、政府としてもあらゆる努力を尽くしてまいりました」とさっそくアピールに勤しみ、2回も会見を開催した。また、菅義偉官房長官も同日の会見で「官邸を司令塔とする『国際テロ情報収集ユニット』を中心にトルコやカタールなど関係国に働き掛けた結果だ」と説明。産経新聞の取材に政府関係者が「情報を入念に収集、分析して協力要請国を選定、独特の駆け引きもしながら進めた成果だ」と述べているほか、テレビや新聞でも首相官邸直轄の「国際テロ情報収集ユニット」が活躍した結果だとしきりに喧伝されている。

 だが、この間、漏れ伝わってきた実際の日本政府の姿勢は、まったく逆のものだった。全国紙の外信部記者もこう首をひねる。

「安田さんが解放されて『日本政府が動いた結果』という話になっているが、とても信じられない。解放の情報が入ってきた政府の反応は『寝耳に水』というもので、とても事前に動いていたとは思えない。実際、中東に詳しい専門家からは、むしろ日本政府が安田さん救出にまったく動いていないことに批判の声が上がっていた」

 事実、2017年4月に開かれた「危険地報道を考えるジャーナリストの会」の集会では、中央大学講師の水谷尚子氏が「解放に向けた鍵となるトルコの機関などに日本政府が働き掛けた痕跡がなく、積極的に動いているとは思えない」と批判(毎日新聞 2017年5月2日付)。

 さらに、今年8月には、中東ジャーナリストの川上泰徳氏も、「ニューズウィーク日本版」において同様の指摘をおこなっている。

■「官邸を司令塔に働きかけた」と宣伝も、解放情報さえ把握できず

 川上氏によれば、安田氏を拘束した同じ組織が、安田氏のあとに拘束した3人のスペイン人ジャーナリストやドイツ人の女性ジャーナリストは、それぞれの政府が動いた結果、10カ月で解放されている。〈報道を見るかぎり、単純な身代金交渉ではなく、人質が引き渡されるトルコや、シリア反体制組織に影響力を持つアラブ・湾岸諸国と連携した上で人質の解放が実現している〉という。 他方、日本政府の動きはどうなのか。川上氏はこう述べている。

〈日本政府が安田さん解放のために動くとすれば、基本的な情報の確認が必要なはずだが、主要な情報確認先で、日本政府が接触してきたという感触は得られなかった〉
〈拘束されたスペインやドイツのジャーナリストが1年以内に解放されているのに、安田さんが3年を過ぎても解放されず、解放に向けた手がかりもない最大の理由は、政府がこの問題で真剣に動いていないことだと考えるしかない。本来ならとっくに解決しているはずの問題であろう〉

少なくとも、日本政府の不作為によって、安田氏の解放が長引いていたのは事実なのだ。

 そして、今回、安田氏救出にいたったのも、日本政府がカタールやトルコを動かしたということでなく、ただの「棚ぼた」だった可能性が高い。安田氏はシリア北西部のイドリブ県の反体制派武装勢力に拘束されていたが、アサド政権の攻勢をうけ、そのイドリブ県の反体制派拠点も危うくなっていた。

 そして、交渉に乗り出したカタールも、同国が中東で孤立している状況を改善するため、トルコと協力してジャーナリストの救出に尽力、ジャーナリストを殺害したサウジアラビアとの違いをアピールする狙いがあった。

 つまり、こうしたシリアをとりまく情勢の変化がたまたま、救出という方向につながったというのが、多くの中東の専門家の分析なのだ。

 だいたい、菅官房長官の言うように「官邸を司令塔にして働きかけた結果」だったのなら、なぜ、日本政府は安田氏解放の情報を把握することさえできていなかったのか。

 菅官房長官によると、安田氏の解放情報を日本政府がカタールから得たのは23日午後9時ごろだというが、このときすでに安田氏はトルコの入管施設にいた。また、在英のシリア人権監視団は〈4日ほど前にシリア領内でトルコの仲介により、トルコと関係の深い非シリア人武装組織に引き渡された〉(時事通信10月24日付)と述べてており、数日前から、「安田氏解放か」という情報は流れていた。ところが、日本政府はまったくそれを把握しておらず、23日夜になってからようやくバタバタと動き始めているのだ。

 政権関係者も一部のメディアで、「カタールやトルコと連携を密に取り始めたのは、解放の情報をつかんだ23日から」とこれを認めるような発言をしていたが、この解放前後の情報の蚊帳の外状態をみていると、日本がこの安田氏解放交渉を主導していたとはとても思えないのである。

「実際、官邸も外務省も日本が積極的に動いた結果だとしきりに喧伝しているわりに、何をやったのかというディテールがまったく出てこない。菅官房長官も具体的な話を聞かれると、言いよどんでしまう。これはたいしたことをやってなかったからでしょう。おそらく、日本政府がこの間、やっていたことといえば、カタールの動きを情報収集して、定期的に連絡を入れていたくらいのことじゃないでしょうか。しかも、やっていたのは外務省で、官邸が主導したというのはありえない」(全国紙政治部記者)

■解放の報を受けて動き始め、自分たちの手柄話に仕立てた安倍政権

 実際、「イスラム国」(IS)に後藤健二さんと湯川遥菜さんが拘束された際も、安倍政権の対応は冷淡そのものだった。人質の解放交渉はもっぱら後藤さんの妻によるメールのやり取りに頼りきり。しかも政府は、後藤さんの妻のメール交渉には、文面も含めて関わっていなかったことが政府関係者らの証言により判明している(朝日新聞2015年4月16日付)。

 それどころか、「イスラム国」とパイプをもつイスラム法学者の中田考氏やジャーナリストの常岡浩介氏が湯川さん解放に向けて動いていた最中にも、公安に「イスラム国」の関係先として家宅捜査させるなどの妨害をおこない、中田氏が「イスラム国」の司令官であるウマル・グラバー氏から得た情報をつぶさに報告するも、それを無視していた。こうした点を考えても、今回、安倍政権が安田氏解放に積極的に動いたとは到底考えられない。

 にもかかわらず、今回、安田氏が解放されたと見るや、安倍首相や菅官房長官は自分たちの手柄話のように喧伝し始めたのだ。

「後藤さん殺害のときの対応が批判を受けたこともあって、官邸は今回、『自己責任』論を封印、逆に、政権浮揚のために解放に動いたことをアピールする作戦に出たようです」(前出・全国紙政治部記者)

 ようするに、安田氏が「日本政府が何か動いて解放されたかのように思われることを避けたかった」と言った背景には、こうした状況があったということだ。おそらく安田氏は自分を拘束していた武装勢力、カタールやトルコ関係者から日本政府が何もしてこなかったことを聞かされていたのだろう。しかし安倍政権の体質を考えると、自分の解放が政権の宣伝に利用されかねない、そう危惧しての発言だったのではないか。

 ところが、この国のメディアは政府の言うことを鵜呑みにして「日本政府が動いたのにこんなことは言うべきじゃない」など非難している。メディアがやるべきなのは、安易な安田氏バッシングに乗っかることではなく、安倍政権が国民を救出のために本当に何かをやってきたのか、そのことをきちんと検証することだろう。

(編集部)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK252] おかん″亦記の出版 籠池夫妻の言い分(2)(共同通信)
おかん″亦記の出版 籠池夫妻の言い分(2)
http://news.livedoor.com/article/detail/15502234/
2018年10月26日 13時11分 共同通信



取材に応じる籠池泰典被告と諄子被告=2018年10月18日、右は学校法人「森友学園」が小学校建設を目指していた大阪府豊中市の国有地=2018年3月

 学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=の妻諄子被告(61)=同=が「許せないを許してみる 籠池のおかん『300日』本音獄中記」(双葉社)を出版した。前回に続き、籠池夫妻に大阪府豊中市の自宅でインタビューした内容をまとめた。2人は国有地で計画した小学校の工事費を水増しし、木造建築技術の普及や発展を目的とする国の補助金(サステナブル補助金)約5600万円をだまし取ったとする詐欺罪などに問われている。(共同通信=大阪社会部・真下周)

 ▽「口封じ」

 ―起訴された犯罪事実に対しての認識は。

 夫「家内は何も関わってないから、無罪で冤罪。この人をああいうところになぜ入れたのか。やっぱり安倍昭恵夫人と親しいから。変なことを言われたら政権がひっくり返るから、口封じだった。守り切れなかった。それにサステナブル補助金の話なんて、ぼく自身が進めていたことでもない」

 ―運営する塚本幼稚園で、教員が専任の場合のみ支給される人件費や、障害などで特別な支援が必要な「要支援児」を受け入れることで得られる大阪府と市の補助金も、計1億2千万円を詐取したとされる。

 夫「その後、他園でも(不正が疑われる事例が)たくさん出てきたのに、なぜ立件しないのか。うちだけ手厳しいのはおかしい」

 妻「要支援児の補助金は以前からあるけど、うちは知らなかった。2010年まで申請は1件もしていない。他の園長からこの制度について教えてもらって始めた。大阪府の担当からは『補助金は自分で探すもんだ』と言われた」

 夫「大阪府は毎年のように監査に来ていたのに、(不正認定が)なぜこのタイミングなのか納得できない。毎年きちんとチェックしていたのか。そもそも行政処分になる類いの話だし、捜査だっていかめしい特捜部でなく、府警がやるべきでは。仰々しくやらざるをえなかった最高検の考え方が出ている」

 ―首相は昨年2月17日の国会で「私や妻が関係していたなら総理も議員も辞める」と答弁。「(籠池氏は)私の考え方に共鳴している方」としていた評価も一転、同24日には「非常にしつこい」と切り捨てた。

 夫「総理が一言発するだけで、天地がひっくり返るんだなと驚愕した。この時から物事が逆回転し始めた。『籠池は詐欺師で、言っていることは全部うそ』という流れになった」

 妻「安倍総理と大阪府の松井知事とは仲良し。お父さんが証人喚問で、知事のことを悪く言ったことが大きなきっかけになって、知事と安倍総理がたくらんでお父さんをやっつけにかかった」


学校法人「森友学園」が小学校建設を目指していた大阪府豊中市の国有地=2018年5月

 ▽「昭恵さんに興味なし」

 ―振り返って森友問題とは何だったのか。安倍首相夫妻への思いも。

 夫「学校開設に向けて動いていた時は、役人には忖度、いや直接に行動してもらった。(政治家の)秘書も安倍事務所もそうだ。内閣、官邸と一緒に動いていただいたとの認識。それがいきなりひっくり返った」

 妻「昭恵さんから、小学校建設のため100万円を寄付してもらったのは事実。それを真っ向から否定されて、興ざめだった。うそを公然と言うのはおかしい。昭恵さんに興味もなくなった」

 ―政権を揺るがし続ける「モリカケ問題」。著書でも加計学園を批判している。

 妻「むこうの補助金の額が断然大きい。許せない。消費税を10%に上げる前に、加計学園に注がれた税金を返金させ、被災者の家を再建するとか、そういった支援に回してほしい」

 夫「加計孝太郎理事長が安倍さんと『会った』と認めても、『会ってない』としらを切り続けても、どちらにしても問題になる。それにしても加計さんは男らしくない。あの方には教育者をかたってほしくない」

 ―安倍首相は総裁選で勝利し、決裁文書の改ざん問題があってなお、麻生財務相が留任した。

 夫「消費税を言い出したということは『経済政策はこれでやめます』ってこと。これからは憲法9条改正に突っ走るだろう。大企業のデータ改ざんや捏造の話があれだけ出てくる背景に、うそがまかり通る安倍内閣のやり方を見て、今のうちに申告しておけば許されるのでは、という考えがあるのでは。第4次(改造)内閣って言うけど、時計は夕暮れ4時どころか、真っ暗闇内閣だと思う」

 妻「安倍さんはこれで逃げられると思ったら大間違い。隠しても隠し通せない。いつか必ず矛先が向く。おかしいことに国民の皆さんが声を上げることが大事。国家権力より国民の力が強いってことを見せていきたい」




























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 小沢一郎 「安倍さんやりたい放題やって,改憲案が国民投票で否決されて,即,退陣じゃないですか」( 銅のはしご)
小沢一郎 「安倍さんやりたい放題やって,改憲案が国民投票で否決されて,即,退陣じゃないですか」
https://4472752.at.webry.info/201810/article_20.html
2018/10/25 12:33 銅のはしご


自由党定例会見
小沢 一郎 代表


来年10月消費税増税
✑ 予定どおり実施することには,到底賛成できません。 税制の制度として消費税そのものに私は反対しているわけではない けれども,アベノミクスの失敗によって,所得,雇用,あるいは年金,医療等々,あらゆる分野において今日(こんにち)破綻が目立ってきている。 そして,景気も一向に上向かない。 これでさらに消費税増税で国民の生活を圧迫する結果になれば,日本の経済に大きな悪影響を及ぼすだろう

自民党の改憲案・国会発議
✑ 僕は,国民投票では決して過半数にならないと思ってます。 だから,やりたい放題やって,国民投票するなら,すりゃあいいじゃないですか。 多分,否決されると思う。 そしたらもう,即,退陣じゃないですか 
     
✑ 安倍さんの思惑,あるいは自民党の改憲案は,野党各党とも,皆,反対だろう。 今の安倍総理,安倍内閣のやり方では,もう何すっか分かりませんから,問答無用で数で押し切って国会発議することはできる。 それはしょうがないわね。 野党としては,徹底抗戦することにはなるが,物理的抵抗したって,与党が通す気になりゃあ,通っちゃう。 だから,それは仕方ない

明治維新
✑ 僕は,明治維新,革命をたいへん評価しております。 欧州の二段階の革命を一度で成し遂げた大革命ですから,たいへんな歴史的偉業です。 明治改元150年祭やってどうのこうのという安倍内閣の思惑は別だ。 こんな程度の悪い思惑は別として,正当に歴史というものは見なきゃだめだ

✑ 侍の世の中だったんだよ,ずっと。 斬り捨て御免の時代だったんだよ。 将軍,殿様,侍,その日本社会,あの封建制度を一気に変えて,近代国家の夜明けを告げた。 世界史で,ないよ,こんな大きな革命は

✑ 昭和に入って,戦前の昭和史の行政官僚,軍部官僚の連中の程度の悪さが,日本の国を誤らせ,明治の先人のいろいろな努力を水泡に帰した

普天間基地問題
✑ 辺野古を埋め立てて新基地を造る必要性はない。 アメリカ政府ときちんと話をしさえすれば,解決できる。 まともな政治家がアメリカ政府にいれば,沖縄の県民,日本の多くの国民とトラブルを起こしてまで,あすこに飛行場を造るという選択はしない。 いちばんの問題は,日本政府が,まったくアメリカ政府と交渉能力がないことだ

沖縄県第3区来年4月補選
✑ 沖縄県知事の玉城デニー君は自由党所属の議員でありましたから その志を継ぐ人,県民に支持される良い候補者を探して出したい

【2018年10月23日】小沢一郎代表 定例記者会見 自由党
https://www.youtube.com/watch?v=h28ByX08hTE&feature=youtu.be&a

20:41 自由党 2018/10/24 に公開

司会 青木愛 副代表 ; まず冒頭,小沢代表からご挨拶です。

小沢 一郎 代表
 皆さん,ご苦労さんです。
 顔ぶれ,変わったかな,けっこう? またよろしく。

 まず先般の沖縄の知事選挙。 皆で一生懸命頑張って,皆さんのお力添えもいただきながら,大勝利に終わったことを,たいへん喜んでおりますし,皆さんに感謝しております。

 その前の豊見城(市長選)も勝ってますし,それから那覇(市長選)も大勝しておりますので,これからの地方選挙とはいえ各地で選挙戦がありますので,各党が力を合わせてやっていけば,勝てる,という自信を持って頑張っていってもらいたいと思っております。

 そこで,玉城(デニー)君が(沖縄県)知事に転出されましたので,自由党の幹事長が空席になりました。 今さっき議員総会で了承をうけましたけれど森ゆうこ参議院議員を幹事長に任命いたしたところですので,よろしくお願いします。

 衆議院は,僕と日吉(雄太)君2人しかおりませんので,国会関係は日吉君ということにしていきたいと思ってます。

 日吉君のことについても,皆さんにはひと言申しあげたいと思いますが,立憲民主党で当選したのではありますけれども,玉城君がいなくなりまして,自由とのことについて心配,配慮されて,自由党に戻るという決断をしてくれました。 これは,立憲(民主党)のほうでも彼の気持ちを十分素直に理解してくれたやに聞いております。

 そういうことで,我が党は,衆議院2名,参議院4名という旧来の勢力で国会に臨むことになりますので,よろしくお願いいたします。 以上です。

【 記者質疑 】
France10 ; 第4次安倍政権,内閣改造された顔ぶれを見てどう評価されているか。

小沢 一郎 代表
 中身は各派閥と各派の推薦に基づいてやったんだろうと思いますが,評価するかちゅう質問でしたけれども,論評するほどの新内閣の人事ではない。そう思っております。

新潟日報 ; 森ゆうこ参議院議員の幹事長任命の理由,決め手について。

小沢 一郎 代表
 それは諸君もお分かりのとおり,非常に,今までもいろんな場面で活躍してくれてましたし,その成果としての言動すべてにわたって高い評価を得ているという人物であるということ。 それからもう1つは,年次が,今いちばん高いということも,もちろんあります。 そういうことで幹事長になってもらうことにしました。

THE PRESS JAPAN ; 消費税について。 党としての基本的な考え方と,消費増税のことで野党共闘をどのようにお考えなのか。

小沢 一郎 代表
 消費税については,税制の制度として,私はそのものについて反対しているわけではないんですけれども。 税制としてはね。

 ただ,今,アベノミクスの失敗によって,所得でも雇用でも,あるいは年金,医療等々,あらゆる分野において,破綻が目立ってきておるのが,今日(こんにち)だと思います。

 そして,景気も一向に上向かない,と。 という現状なわけですので,これでさらに国民の生活を圧迫する結果になれば,ますます消費,需要は冷め,日本の経済に大きな悪影響を及ぼすだろうと思います。

 その意味で,ただ単に(来年)10月の予定どおり実施するということについては,到底賛成できません。 それは多分,野党各党とも同じだと思います。

THE PRESS JAPAN ; それ以上のことは,今考えてらっしゃらないのか。

小沢 一郎 代表
 何? それ以上って,何?

THE PRESS JAPAN ; 野党共闘について。消費税についての野党共闘はいかがでしょうか。

小沢 一郎 代表
 野党共闘って,どういうこと?

THE PRESS JAPAN ; 会合をもって...

小沢 一郎 代表
 ああ,ああ。それは国会が始まればいろんな問題で,野党で協議して対応するということは,あり得るでしょ。 そういうときに,消費税増税というのも,野党共闘の1つの大きなテーマだろうということは間違いない。

フリーランス・ホッタ ; 沖縄県知事選は「反・辺野古」をメインにした玉城さんが勝ちましたが,宜野湾市長選挙では佐喜眞敦・前市長の後継者松川正則さんが勝った。 小沢さんは,現在,普天間基地で悩まされている人たちの問題をどのように解決したらいいと思いますか。

9月30日 宜野湾市長選挙
松川正則 2万6214票(推薦=自・公・維)
仲西春雅 2万0975票(推薦=社民・共産・社大・自由・国民民主・立憲民主)
投票率64・26%


小沢 一郎 代表
 僕は,普天間の基地は,少なくても今,あすこ(辺野古)を埋め立てて(新基地を)造る必要性はないだろうと思ってます。

 それは,何度もいつも言うけれども,米国の海兵隊も,沖縄にはほとんどもういなくなっていますし,現実的には。 アメリカの軍事戦略も,前線に実戦部隊を配備するという戦略から転換して有事即応でもって,アメリカ本土に引き揚げているというのが,全世界的な傾向であります。

 その意味で,アメリカ政府ときちんと話をしさえすれば,私は解決できると,今でも思ってます。

 ま,軍人はね,軍部官僚だから,自分のテリトリーを増やすことを。官僚は皆,そういう傾向あるから。 軍部に聞きゃあ,そりゃあ,「必要だ,必要だ」と言うだろうけれども,アメリカ政府,少なくてもまともな政治家がアメリカ政府にいれば,沖縄の県民,そして日本の多くの国民とトラブルを起こしてまで,あすこに飛行場を造るという選択はしないだろうと。 私はそう思っております。

 問題は,いちばんの問題は,日本政府が,まったくアメリカ政府と交渉能力がないという,そこに問題点があるだろうと思ってます。

NHK ; 臨時国会に向けての基本的な姿勢を。 安倍政権の改造人事もそうだが,憲法改正に向けての布陣を見ると,臨時国会で自民党の改正案で提出したいという姿勢で臨んできている。

 先の国会では,立憲民主党,国民民主党と,衆参両院で野党第1会派が異なり,必ずしも足並みが一致しないのではないかという指摘もあったが,昨日,その野党のねじれも解消され立憲民政党が衆参両院の第1会派となった。 こうしたなかで野党として憲法改正に安倍政権とどのように対峙するのか。

小沢 一郎 代表
 安倍さんの思惑,あるいは自民党の憲法案について,野党各党とも,皆,反対だろうと思います。

 ただ,安倍総理,安倍内閣は,もう自分の好き勝手に権力を行使することは,たとえば「加計」や「森友」のことを見ても,明らか。 何でもできるんだという感じでやっておりますので,数を恃(たの)んでそれを提案してきて,まあできれば議決したいと,両院で,国会で発議をしたいという類いのことまで,ちょっと言ってるんじゃないですか。

 だからそれはもう,問答無用で数で押し切るということであれば,それはできることですから,それはしょうがないわね。 うん。 そりゃあいくら抵抗したって,相手が数で押し切るちゅうことになれば,どうしようもない。 たとえ物理的抵抗したって,与党が通す気になりゃあ,通っちゃう。 だから,それは仕方ない。

 ただ,僕は,国民投票では決して過半数にならないと思ってます。

 だから,やりたい放題やって,国会発議という形を採って,国民投票するなら,すりゃあいいじゃないですか。

 多分,否決されると思う。

 そしたらもう,即,退陣じゃないですか。うん。

 そのリスクを負ってでもやるということなら。 今の安倍内閣のやり方では,もう何すっか分かりませんから。

 それは,野党としては徹底抗戦することにはなるけれども,無茶苦茶やる気でやってくれば,それは数で押し切るということは,如何ともし難い。 という現状じゃないかと思います。

共同通信 ; 政府は今日(10月23日)明治150年記念式典を憲政記念館で開いた。 先人の偉業を継承するという狙いがあるということだが,明治の先人のやり方は第2次世界大戦の植民地政策につながったのではないかという指摘もある。 森ゆうこ幹事長は批判の発言をされていたが,小沢代表の明治に対する認識をお聞かせください。

小沢 一郎 代表
 それは,明治維新つうのは,欧州の二段階の革命を,一度で成し遂げた大革命ですから,こりゃあもう,たいへんな歴史的偉業ですよ。 私はその意味で高く評価してます。

 将軍,殿様,侍,その日本社会を変えるちゅうの,今だから口で簡単に言えるけれども,たいへんなことだよ。 どれだけの人が倒れたか。 しかも若い人たちが。 その犠牲のうえに成り立ったんだけれども,あの封建制度を一気に変えて,近代国家の夜明けを告げたということは,僕は,たいへん,明治維新,明治の革命を評価しております。

 それ以後のことについては,当初の,まあ言う人はね,右っぽい人も,そうでないリベラルっぽい人でも,右でも左でも,偏見がある,どうしてもね。

 僕はその意味でね,ウジャウジャ言ってる右の連中もおかしいと思ってるし,左の連中で明治を否定する,維新を否定し明治のあり方を否定するような人もおかしいと思っている。

 あの当時,やっぱり日清,日露の戦いなんてことを否定的に見る人,肯定的に見る人っての,あるわね。

 だけど,あの当時には,とくに日清戦争で,清国は韓国を支配しようとしてたわけだな。さらにロシアは満州を支配しようとしてたわけだね。

 そういう時代だった。 列強がね,アジアだけじゃなく,あっちゃこっちゃで皆いろいろやってきたわけだ。 まあ,その報いを,今ヨーロッパは受けてるけどね。

 その当時の状況を今の人たちが見て「あれはいけない,これはいけない」なんてつうのは,頓珍漢な批評だよ。

 その当時の世界情勢,社会情勢は,どうであったかと。 そのなかでリーダーたちは,どう考え,どう行動したかということで評価をしなくちゃいけない。

 だから右も左も,おかしな人が多いと私はおもう。 正当に評価しなきゃ。

 ほんと,侍の世の中だったんだよ,ずっと。斬り捨て御免の時代だったんだよ,それまでは。

 それを近代国家にしたっちゅう明治維新。 たいへんな革命だよ,これ。 世界史で,ないよ,こんな大きな革命は。

 だからそのことを私は高く評価するし,その後のことも,そのときの社会状況のなかでは,それなりに考えてやったことだと思うけれども,昭和に入って,戦前の昭和史の行政官僚,軍部官僚の連中の程度の悪さは,まったく評価してない。 あれが日本の国を誤らせた。そして明治の先人のいろいろな努力を水泡に帰した。

 ということでね,評価できないところは評価できないちゅうこともあるけれども,維新全体を否定するちゅうのは,僕はちょっとどうかしてるんじゃないか,歴史を知らなすぎるんじゃないかと思っております。

 ただ,この150年祭やってどうのこうのという,安倍内閣の思惑は別だよ。こんな程度の悪い思惑は別として,正当に歴史というものを見なきゃだめだ。 そしてその時代にどうだったかちゅうことを考えなきゃ。

 150年あとになって,いや,今こういう時代だということを分かってて,150年前のあれを考えないで評価したら,それは皆そうなっちゃう。 だからそこはちゃんと客観的に,冷静に,歴史の評価をしなくちゃけない。 そう思います。

司会 青木愛 副代表 ; ありがとうございました。 そろそろ時間なので。

小沢 一郎 代表
 いや,誰か(質問のある人が)いるよ。 あの新しい人。

朝日新聞 ; 憲法で,数の力で押し切ったら,国民投票で過半数を取れないだろうというのは,安倍さんの言ってる「自衛隊名記する案」 そのことについてでよろしいでしょうか。

小沢 一郎 代表
 何を出してくるか,知らんよ。 まだ(改正案は)出してこないんだもの。 たぶん,そんな類いのことだろうちゅうこっちゃ。

朝日新聞 ; 自民党の改憲案のまま出してきたらという趣旨でおっしゃっているのか。

小沢 一郎 代表
 そういことなんだろ,自民党の改憲案ちゅうのは。 <記者・笑> なんで,可笑しいの? 可笑しくないでしょ,何にも。

 そのまんまの,今伝えられるようなことで出してきたって,皆,反対でしょつってるの。

 反対だけど,今の権力的なやり方,数で押し切りゃあ何でもできるんだ,何でもいいんだ,という類いの安倍内閣では,やるかもしれないというこっちゃ。

時事通信 ; 沖縄知事選について2点。 玉城デニーさんが出ていた(沖縄)3区の補選が 4月以降に行われるが,どういったっ候補者が望ましいか。 もし選挙状況を進めるところがあれば。

小沢 一郎 代表
 どういった候補者たって,そりゃあ県民に支持されるような良い候補者。 それは,玉城(デニー)君は自由党で出ていたんだから。 もちろん統一候補で無所属でっていう選挙の便法は別として,自由党所属の議員でありましたから,その玉城(デニー)君の志を継ぐ人を探して出したいと思ってます。

時事通信 ; もう1点。 沖縄知事選は,オール沖縄,国政野党の皆さんも含めて,デニー知事が誕生したが,今回の勝利は来年の参院選にどのような弾みになるとお考えかを。

小沢 一郎 代表
 そりゃあもう,皆,自信持ったんじゃないかな。 県民の支持(についての自信)は,やっぱり我々の主張にきちんと耳を傾けて賛成しているということについての自信は,持ったと思うし,選挙戦そのものについても,皆で一生懸命やるだけやれば,自民党=政府がどんな手段を使ってやってきても,勝てる,という自信になったと思いますよ。いいかな?

司会 青木愛 副代表 ; それでは時間になりました。 ありがとうございました。





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「すべての過ちは『日韓併合』だった」 (前編)





まず、私は、どの記事についても、


常に、「中立」です。


私は、常に、「中立」を、守ってきました。


ですから、これから書く記事についても、「中立」です。


では、始めます。



幕末。


時代は、「帝国主義時代」でした。


アメリカのペリーが、日本に入港し、


それ以来、日本は、欧米列強から、様々な、不平等条約を結ばされました。


それでも、日本は、賢明な外交手段で、なんとか、欧米列強から、支配を受けずに済みました。



明治時代に入り、


日本は、欧米列強の、脅威に対して、「富国強兵策」をとりました。


優秀な、役人を育てるために、国立大学を、作りました。


そして、欧米列強から支配をされないよう、「近代化」を進めました。



朝鮮半島。


「李氏朝鮮」。 李氏朝鮮は、1392年に誕生し、


それから、約500年、ずっと、中国の属国でした。



李氏朝鮮は、なにもない国でした。


今でいうと、北朝鮮のような、廃墟の国でした。



欧米列強に対しても、無防備で、


ただ、中国に付いていれば、それでいいと思っていた国でした。



しかし、そんな、どうしようもない国でも、


1人の国士が、現れます。



金玉均(キム・オッキュン)という官僚でした。


彼は、欧米列強を脅威に感じ、


朝鮮も、近代化をしなければいけないという、考えを持っていました。



キム・オッキュンは、近代化を学ぶために、日本に、留学しました。


福沢諭吉の、慶応大学です。


キム・オッキュンは、母国のために、一生懸命、勉強をしました。



キム・オッキュンは、帰国しましたが、


福沢諭吉らは、朝鮮を、近代化させるために、


中国から、朝鮮を、独立させるよう、


キム・オッキュンに、多額の支援をしました。



やがて、キム・オッキュンは、朝鮮を、近代化させるために、


中国から、独立するよう、クーデターを起こそうとします。



そして、彼は、クーデターを起こしますが、


中国、李氏朝鮮から、あっさりと、鎮圧されました。



キム・オッキュンは、中国から、酷い処刑をされて、


今、青山墓地に、眠っています。



福沢諭吉は、非常に、悲しみました。


そして、それと同時に、中国・朝鮮という国に、ただただ呆れました。


それが、書かれたのが、「脱亜論」です。



中国や朝鮮みたいな、どうしようもない国とは、関わらないほうがいい。


日本は、独自で、頑張っていこう。と。


それが、福沢諭吉の「脱亜論」でした。



それでも、日本政府は、欧米列強。


とりわけ、ロシアに、脅威を感じていました。


朝鮮半島を、取られたら、日本は、戦略的に、やられてしまうと。



そこで、1895年に、日本は、朝鮮を、中国から独立させるために、


日清戦争を、起こします。



日本は、日清戦争で、勝利し、


朝鮮は、事実上の独立国になりました。



しかし、まだまだです。


「征韓論」の時から、日本は、ロシアの南下を、危惧してましたが、


案の定、ロシアは、満州に、南下してきました。



ロシアの南下は、進み、


やがて、朝鮮半島、間近まで、来ました。



絶対絶命の、ピンチです。


ロシアは、日本政府に、話し合いを迫ってきました。



「38度線を堺に、我々ロシアと、日本で、朝鮮半島を、分け合わないか」


と。



しかし、日本政府は、そんなウソまみれの、


ロシアの、口車には乗りません。



そして、このような経過をたどって、


「日露戦争」へと、進みます。



しかし、アジアの小国、日本が、


大国、ロシアと戦争するには、


それなりの、莫大な戦費が必要になります。



そこで、当時、日銀副総裁だった、高橋是清が、


ユダヤ財閥から、お金を借りようとして、


世界を駆け巡りました。



ロスチャイルド家は、お金を貸してくれませんでした。


しかし、ロスチャイルド家と近い、ジェイコブ・シフという、ユダヤの銀行家が、


お金を貸してくれるようと、しました。



そして、シフに続いて、リーマンブラザーズを中心に、


ユダヤ企業たちが、日本に、お金を貸してくれるようになりました。



しかし、なぜ、ユダヤ人・シフは、日本に、お金を融資しようとしたのか。


シフには、思惑がありました。



ユダヤは、18世紀、19世紀辺りから、


ヨーロッパの王様でした。



しかし、そんなユダヤでも、天敵がいました。


それが、ロシアのロマノフ王朝です。



お金を与えるんじゃ、ありません。


あくまでも、貸すんです。



話しは、借金の返済に、なりますが、


日本が、ユダヤ企業たちに、日露戦争における借金の返済が、


終わったのは、なんと、1986年です。


これは、バブルの初期辺りの頃です。


そこまで、返済期間が、かかったのです。



話しは、日露戦争に、戻しましょう。



ユダヤ人・シフは、上手くいけば、


日本が、ロシアに勝って、


ユダヤの、唯一の天敵であった、ロマノフ王朝が倒れてくれる。


そんな、打算を働かせてました。



1904年。


日本が、旅順に、奇襲攻撃をして、日露戦争が開始されました。


日本は、満州を、突き進みました。



ロシア兵に、打たれても、攻撃されても、


勇敢な、日本兵は、突き進みました。



1905年。


日本海海戦が、始まります。


世界最強の、ロシアの、バルチック艦隊が、日本に向かいます。



しかし、ここで、日英同盟が、利きます。


ロシア西部から、アフリカ経由で、日本に向かった、バルチック艦隊は、


大英帝国の、各植民地で、邪魔をされます。



大英帝国の、各植民地で、補給を許されなかった、


バルチック艦隊は、疲弊しました。


栄養不足の、船員は、「かっけ」に、かかりました。



「集団的自衛権」というのは、


メリットと、デメリットが、ありますが、


日英同盟においては、デメリットが機能しました。



日本海海戦でも、日本は、バルチック艦隊を、撃退し、


満州でも、突き進んだ、日本は、


日露戦争で、勝利しました。



アジアの小国、日本が、


ヨーロッパの、大国、ロシアに、勝利したのです。


この、ニュースは、世界を驚嘆させました。



それまでは、白人からすると、


有色人種は、動物と思われていました。


もちろん、全部の白人が、そう思っていたわけじゃ、ありませんが、


ほとんどの白人が、有色人種を、動物と思ってました。



しかし、日本が、日露戦争で、白人国家のロシアに、


勝利したことによって、


有色人種である、日本人も、一目置かれるようになりました。



さて、ここで、朝鮮です。


日清戦争の前は、「我々、朝鮮人は、中国に付きます。」


日清戦争後は、「我々、朝鮮人は、ロシアに付きます。」


日露戦争後は、「我々、朝鮮人は、日本に付きます。」


・・・・・・・・・・。



こうやって、朝鮮という国、朝鮮人というのは、


常に、強い者に、寄生する。という性質であることが、露呈されました。



そして、日露戦争で、勝利した、日本は、


朝鮮を、「保護国」にしました。


世界、各国も、それを、よしとしました。



そして、本題となる、「日韓併合」の話しになります。



朝鮮人の、多くは、「日韓併合」に、賛成でした。


逆に、日本人の、多くが、「日韓併合」に、反対してました。



朝鮮側の、賛成派は、


会員数約100万人いたと言われていた政治団体「一進会」を中心とした人たちでした。



朝鮮側の、反対派は、


両班(ヤンバン)といった、貴族階級の人間たちでした。



日本側の、賛成派は、


山縣有朋、桂太郎といった、どうしようもない連中でした。



日本側の、反対派は、


伊藤博文、井上馨、原敬、陸奥宗光といった、人たちでした。



そこで、非常に、キーポイントとなった、


安重根(アン・ジュウコン)という、狂人が、現れます。



安重根は、「日韓併合」の反対派だった、伊藤博文を、


暗殺してしまいます。



ここで、安重根が、伊藤博文を、暗殺した、


15の理由。というものを載せておきます。



第一に、明成皇后を殺害した罪
第二に、1905年11月、韓国を日本の保護国にした罪
第三に、1907年丁未七条約を強制的に結ぶようにした罪
第四に、高宗皇帝を退位させた罪
第五に、軍隊を解散させた罪
第六に、罪のない人々を虐殺した罪
第七に、韓国人の権利を剥奪した罪
第八に、韓国の教科書を燃やした罪
第九に、韓国人たちが新聞に寄与しないようにした罪
第十に、(第一銀行)銀行紙幣を強制的に使用した罪
第十一に、韓国が300万ポンドの負債を抱えた罪
第十二に、東洋の平和を破った罪
第十三に、韓国に対する日本の保護政策を糊塗した罪
第十四に、日本の天皇の父上である孝明天皇を殺した罪
第十五に、日本と世界を欺いた罪



ここで、第14。を見て頂きたいんですが、


安重根は、孝明天皇。


つまり、日本の天皇が、好きだったのです。



そして、確かに、長州藩士には、テロリストが多かったのですが、


伊藤博文が、孝明天皇を、暗殺した証拠なんて、なんにも、ないのです。



なにわともあれ、トチ狂った、安重根は、


”「日韓併合」反対派の”伊藤博文を、暗殺してしまいました。



「日韓併合」反対派の”頭だった”、伊藤博文が、殺されたことによって、


「日韓併合」推進論が、進み、


その「日韓併合」が、締結されてしまいました。



「すべての過ちは『日韓併合』だった」


ここに、極まります。


・・・・・・・・・・。



これで、朝鮮人は、日本人になりました。



「日韓併合」条約が、締結されてから、


日本は、日本のお金で、


まず、朝鮮のインフラ整備を整えました。



今でいう、北朝鮮みたいな、なにもなかった廃墟の国に、


日本は、”日本のお金”で、


「道路」を作り、


「橋」を作り、


「病院」を作り、


「学校」を作り、


「大学」を作り、


「士官学校」まで、作りました。


また、15世紀に作られた、「ハングル文字」を、日本は、復活させました。


もちろん、「ソウル大学」を作ったのも、日本です。



これが、「併合」です。


「植民地」では、ありません。



では、「併合」を、イギリスに例えましょう。



イングランドは、


スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを、併合しました。


それで、出来たのが、UK(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)です。


つまり、イギリスです。



日帝時代の、「日韓併合」と、


イギリスの、「併合」も、全く同じです。



そこで、未だに、日本は、朝鮮を植民地にした。


と言う、とんでもない馬鹿がいますが、



植民地だったら、


「学校」も、


「大学」も、


ましてや、「士官学校」を作ったりしますか。



作るわけ、ないだろ!!


馬鹿が!



ちなみに、日本が作った、朝鮮の士官学校で、


士官(将校)になった、日本陸軍、朝鮮人将校を、載せておきます。



李秉武陸軍中将
趙東潤陸軍中将
李熙斗陸軍少将
趙性根陸軍中将
魚潭陸軍中将
王瑜植陸軍少将
金応全陸軍少将
李王垠陸軍中将
洪思翊陸軍中将
李應俊陸軍大佐
金錫源陸軍大佐
李鍝陸軍大佐



この人たちが、日本陸軍の、主な朝鮮人将校です。



あと、朴槿恵(パク・クネ)元大統領の、お父さんである、


朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領も、


日本陸軍の、青年将校でした。



まあ、こういう話しは、ここまでにしておいて、


本題に入りましょう。


現在の日本で、問題になっている、「在日の問題」です。



1910年。


「日韓併合」条約が、締結されてから、


日帝時代の、朝鮮人は、日本人になりました。



そして、その直後から、


白丁(ペクチョン)と言われていた朝鮮人が、


白丁(ペクチョン)を中心とした朝鮮人が、


日本に、どどっと流れこんできました。



朝鮮には、差別制度が、ありました。


そこで、白丁(ペクチョン)という、最下層の人たちが、


差別をされていました。



前述した通り、


白丁(ペクチョン)と言われていた最下層の朝鮮人を、中心に、


そういった人たちが、


高いサラリーを求めて、


日本に、どどっと、多くの朝鮮人が、日本に流れ込んできたのです。



「日韓併合」以後、朝鮮人は、日本人になりましたが、


いきなり、日本に、多くの移民が、流れ込んできたら、困ることになるので、


日本への「渡航」というものは、禁止されてました。



日本への「渡航」が、禁止されていたのに、


「日韓併合」以後、


多くの多くの、朝鮮人が、日本に、移住して来ました。



日韓併合(1910年)から、


終戦(1945年)まで、


200万〜250万人の、朝鮮人が、日本に渡って来ました。



そして、最近になってこそ、話題にならなくなりましたが、


終戦まで、日本人だった、朝鮮人は、


「徴用」といって、戦争のために、日本の工場などで、働かされました。



それが、今まで言われていた、「強制連行」というものでした。


「徴用」で、日本の工場などに、連れて来らされた朝鮮人は、約30万人。



数は、多いですけど、


その「徴用」の期間は、わずか6ヶ月間でした。


6ヶ月間だけ、日本で、働かされていたのです。



そこで、その「徴用」が、「強制連行」になるかという問題は、


分かりません。



朝鮮人徴用は、30万人でしたが、


日本人徴用は、600万人だったのです。



30万人の、朝鮮人徴用が、強制連行になるなら、


600万人の、日本人徴用も、強制連行になるのです。



そして、終戦になってから、


マッカーサーの指示で、その30万人の朝鮮人徴用の、


99,9%は、朝鮮に、帰されました。


30万人いた、朝鮮人徴用のうち、


日本に残ったのは、わずか、245人だけでした。


(外務省・朝日新聞発表)



しかも、その、245人も、


自由意志で、日本に、残ったのです。



そして、話しは、徴用から、


朝鮮人移民に、戻します。



白丁(ペクチョン)という、最下層の人たちを、中心とした、


日本に移住して来た、朝鮮人は、


日韓併合(1910年)から、終戦(1945年)の、


35年間で、


200万人から、250万人も、いたのです。



しかし、これも、マッカーサーの指示で、


ほとんどの、朝鮮人が、朝鮮に帰り、


50万人ほどの朝鮮人が、自由意志で、日本に残りました。



この、日本に残った、50万人ほどの朝鮮人が、


いわゆる、「在日」です。



「すべての過ちは『日韓併合』だった」


ここに、極まります。


・・・・・・・・・・。




結論から、言いましょう。


現在の日本は、「在日」が、支配してます。



このように、少数派民族が、多数派民族を支配することを、


「マイノリティー支配」と言います。



昔の、「南アフリカ」や、


昔の、「ルワンダ」が、いい例です。



そして、それは、「南アフリカ」や、「ルワンダ」に、


限ったことじゃ、ありません。



世界、各国で、そうされてるのです。


そして、そのバックにいるのが、


ユダヤや、アメリカです。



戦後、「在日」は、まず、パチンコで、栄えました。



それから、「在日」は、


日本のマスコミを、乗っ取り、


宗教界を、乗っ取り、


裏社会(暴力団社会)を、乗っ取り、


パチンコによって、警察と、親密な関係になり、


創価つながりで、法曹界も、支配しました。



「在日」も、帰化人を含めて、約100万人は、います。


だから、中には、「良い在日」も、いるでしょう。



しかし、「良い在日」も、いる。とか言うと、


「在日」は、そこに、つけ込んでくるのです。


それが、「在日」なんです。



図々しく、勝ってに、日本に、入って来て、


「悪行」を、働く。



勝ってに、日本に、入って来て、


「悪行」を、やりたい放題。



それが、「在日」です。



在日朝鮮人も、よく承知してるのです。


「そうだよ。俺たち、在日は、とんでもないワルだよ。それが、悪いか(笑)」


「ケッケッケッ」と。



平気で、ウソをつき、


平気で、悪行をし、


平気で、嫌がらせをする。



それが、「在日」です。



そして、


「在日」が、一番、得意としてるのが、


「逆恨み」です。



「在日」が、一番、得意としてるのが、


「逆恨み」なんです。



私は、もう、「在日」が、


日本から、消えて欲しくて、しょうがないのです。



私は、「在日」ほど、憎んだ人間は、いない。



「人の良さ」「人の弱さ」に、つけ込んでくるのが、


在日朝鮮人なんです。



とにかく、


「人の良さ」に、つけ込んでくるのが、


在日朝鮮人なんです。



都合が、悪くなると、「妄想」「妄想」。


なんでも、「妄想」で、片付ける。



事実と、分かっているのに、


「妄想」と、片付けるんです。



最後に、


「在日」を甘くみたら、必ず、やられます。



私も、10年くらい前までは、「在日」のことを知らない、


在日擁護派だったんですから。



彼らは、まともな感性が、ないのです。


人間らしい、人間らしさが、ないのです。


それが、「在日」です。



とにかく、「在日」は、


”危険”です。



とにかく、「在日」は、


”危険”です。



だから、私は、「在日」を、


朝鮮半島に、返したくて、返したくて、


しょうがないのです。



すくなくとも、


「通名」を、廃止・禁止に、


しなければ、いけないんです。



彼らは、「暗躍」するからです。


彼らは、「暗躍」するのです。



だから、せめて、「通名」を、


廃止・禁止に、しなくては、いけないのです。




あと、ほんとに、最後に、



キム・オッキュンという、欧米列強を脅威に感じ、国を良くしようとした、善良な国士が、


現在、韓国では、「売国奴」と言われています。



逆に、「日韓併合」”反対派の頭であった伊藤博文”を、暗殺し、


その「日韓併合」を締結させてしまった、安重根(アン・ジュウコン)は、


韓国で、「英雄」扱いされています。



それが、韓国です。


それが、朝鮮人です。




長くなりましたが、以上です。


ご静聴、ありがとうございました。




PS:今の、阿修羅には、在日らしき工作員が、やたらに多いので、また、なんか色々と、なんくせを、つけてくるでしょう。




http://chuunennoboyaki.seesaa.net/article/462423335.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK252] アノ財務相にして、コノ財務省。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_35.html
10月 27, 2018

<財務省が、障害者雇用の一環としてホームページ上で事務補助員を募集した際、障害者団体から勤務条件についての表現が差別的との指摘を受け、該当する文言を削除したことが分かった。今月22日に指摘を受け、同日にホームページを修正した。問題となったのは、財務総合政策研究所の非常勤職員1人の募集。応募資格に「自力により通勤ができ、かつ介護者なしで業務の遂行が可能」と記していたところ、障害者団体から、「適切なサポートがあれば働ける人を入り口から排除しており、差別的」と抗議を受けた>(以上「読売新聞」より引用)


 財務省が障害者雇用の一環としてホームページ上で事務補助員を募集した際、障害者団体から勤務条件についての表現が差別的との指摘を受けて該当する文言を削除した、という。ホームページから削除した文章とは(「自力通勤」「介護なし業務」が可能な障害者)というものだそうだ。

 「自力通勤」「介護なし業務」が可能な障害者とはどんな障害者なのだろうか。「自力通勤」「介護なし業務」が可能な人は障害者枠で採用する必要はないだろう。事務処理能力があれば健常者と同様の基準で採用すべきだ。

 財務官僚は勘違いしていないだろうか。障害者枠を設けたのは障害を負った人でも社会の一員として協力して働く「自立」と「自助」を促すためだ。「自力通勤」出来なくてもボランティアの助けがあれば通勤できる人、また「介護なし業務」が不可能でも、適切な器具や補助装置を用いれば健常者と同様に働ける障害者を受け入れる社会を目指す指針として障害者雇用枠を設けたのではないだろうか。

 雑然とした書類の山を机上に積み上げたり、段ボールを通路に置いたりしている職場が働く環境として良くないし、それは障害者を排除する「障壁」でもある。なぜ広い通路を確保し、ペーパーレスによる整然とした机上空間を実現しようとしないのだろうか。

 最もai化に適す職場は官公庁だ。なぜなら文書は「書式フォーマット」化され、文書の決済経路まで厳格に規定されているからだ。窓口業務でも官公庁ではイレギュラーな文書記載は極めて少ない。

 何千ページに及ぶ予算書も電子化すれば思いの外PC負荷は少ない。持ち運ぶにしてもメールでやり取りすれば力は不要だ。官公庁こそ最も障害者が不自由なく入りやすい職場だ。財務省の障害者を排除するかのような発想を厳しく批判する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍、総裁選後にさらなる石破外し&石破潰しを+沖縄で辺野古移設の賛否を問う県民投票が(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27618451/
2018-10-28 03:42

【男子テニスのエルステバンクOP(500)、錦織圭は準決勝で、予選から勝ち上がった71位のククシュキン(カザフスタン)に6―4、6―3で勝利。今年3回めの決勝進出を果たした。"^_^"
 決勝の相手は、全英で決勝に進出した8位のアンダーソン(南ア)。203cmのビッグサーバーで、ストロークもいいので、調子に乗せたら勝つのは難しいのだけど。今大会は1回戦も準決勝も格下にフルセットに持ち込まれて苦戦していたので、錦織ペースで試合を運ぶことができれば優勝のチャンスは十分あるかと。ただ、錦織はここ6〜7戦連続、決勝戦で勝てていないので、どこまで冷静かつ強気で行けるかが鍵になるかも。う〜ん、ここまで頑張って復活して来たからには、優勝させたいな〜。ガンバ!o(^-^)o

 そして先週、書けなかったのだけど。フィギュアのGPシリーズ第1戦(米国)で宮原知子が優勝、坂本花織が2位に。(*^^)v祝 宮原は昨季まで回転不足をとられがちだったのだが、今季はジャンプを改善。その効果が出たようだ。<尚、米国に拠点を移した本田真凜は足を痛めた影響もあってかフリーでミスを多発し、8位に終わった。>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 安倍首相は、自分の仲間をとても大切にする人で。今回の内閣改造や党の役員や憲法審査会関係の人事では、古くからの友人や側近、自分が率いる超保守議連「創生日本」のメンバーなどを、かなり多く起用したのだけど・・・。
 逆に首相は、自分が好まない人や考えが合わない人、自分にとって都合の悪い人などは、徹底的の排除するところがある。(@@)

 中でも、この何ヶ月かで、安倍首相に最も嫌われた議員のひとりは、石破茂氏かも知れない。^^;

 安倍首相は、現職の自分が続投を考えているのに、石破茂氏が自分を倒そうとして総裁選に立候補して来たことが許せず。総裁選では徹底的に石破潰しをはかったものの、石破氏に予定より多くの地方票をとられることになったからだ。

 それでも、ふつうは総裁選が終わったら、(オモテ向きだけでも?)ノーサイドの意を示して、石破氏や石破派もそれなりに尊重し、党一丸の体制を築こうとするものだが・・・。

 安倍陣営は、石破氏が次の機会に総裁の座を狙っていることを快く思わず。早めに石破氏が総裁になる可能性を潰すために、さらに石破派外し&石破潰しを行なおうとしている。(@@)

<安倍首相は、とりあえず法務大臣に石破派から山下貴司氏を起用したのだけど。山下氏はもともと安倍氏が会長を務める超保守議連「創生日本」のメンバーだった議員だからね〜。^^;> 

* * * * *

 たとえば、25日の夜には、自民党の全7派閥のうち石破派を除く6派閥の事務総長が赤坂の日本料理屋に集まって、総裁選の慰労会を開いた上、今後も石破派抜きの6派閥の会合を行なうことに決めたとのこと。(・o・) 

 また、自民党では、重要な法案や事項などは全て党の最高意思決定機関である総務会で議論され、賛同を得たものだけが国会に提出されるのだが。
 その総務会の会長には、安倍首相の超側近である加藤 が就任。そして、何と石破派の議員は総務会のメンバーにひとりも選ばれなかったというのだ。(>_<)

『石破派除く6派閥、総裁選の慰労会 「今後も結束を」

 自民党の全7派閥のうち石破派を除く6派閥の事務総長が25日夜、東京・赤坂の日本料理屋で安倍晋三首相を支持した総裁選の慰労会を開いた。会合を呼びかけた細田派の下村博文・党憲法改正推進本部長は会合後、「今後もこの6派閥で安倍総理をしっかりと支え、結束していこうとなった」と記者団に話した。

 石破派を含めた7派閥による事務総長会議とは別に、安倍首相を支える6派閥の会として今後も定期的に開催することを確認し、会長には岸田派の望月義夫元環境相が就いた。(朝日新聞18年10月26日)』

<安倍氏が辞める場合は、岸田氏に首相の座を禅定するという話も。その準備も兼ねているのかしらん?^^;>

* * * * * 

『自民総務会、石破派ゼロ「イエスマンしかいなくなった」

 自民党は23日の総務会で、内閣改造・党役員人事にともなう新しい総務会メンバーを決めた。安倍晋三首相と総裁選を争った石破茂・元幹事長の派閥からの起用はなく、党内からは「イエスマンしかいなくなった」(ベテラン議員)との声が上がった。

 総務会は常設の最高意思決定機関で、メンバーである総務は加藤勝信総務会長を含め計25人。11の地区ブロックごとに協議のうえ選出される衆院議員と、参院議員枠(8人)と総裁枠(6人)から成る。党内7派閥中6派閥からそれぞれ選ばれた一方、石破派からはゼロだった。加藤氏は総務会後の記者会見で「派閥だけで選択をしているわけではない」と説明した。(朝日新聞18年10月23日)』

『<自民党>総務会メンバーに石破派ゼロ 「外されたのでは」

 自民党は23日、党の最高決定機関である総務会のメンバー(総務)を決めた。安倍晋三首相と9月の党総裁選を争った石破茂元幹事長率いる石破派議員はゼロだった。憲法改正原案の国会提出には総務会の了承が必要とされる。

 総務は地域ブロック枠11人▽参院枠8人▽総裁枠6人−−の計25人。首相から距離を置く野田毅前党税制調査会長や村上誠一郎元行政改革担当相は留任した。加藤勝信総務会長は記者会見で「派閥だけで選択しているわけではない」と語り、党関係者は「石破派議員から総務の希望がなかった」と説明した。

 前回は石破派から赤沢亮正衆院議員、その前は石破氏がそれぞれ総務会入りしていた。総裁選では、憲法観を巡って首相と石破氏が激しく論戦を交わした経緯もあり、同派内からは「執行部が憲法議論を早くまとめたいから、外されたのでは」といぶかる声も漏れた。

 また総務会では、宮沢洋一税制調査会長の再任も決まった。【浜中慎哉、松倉佑輔】(毎日新聞18年10月23日)』

 ただ、今回の総裁選で安倍首相を支持した6派閥だって、来年に統一地方選や参院選を控えて、安倍首相のままでは選挙が勝てないと思ったら、どう動くかわからないのが実情だと思うし。
 あと年内に1〜2回、大きな地方都市での選挙で、自民党候補が負けるようなことがあれば、どんどん雰囲気が変わって来るのではないかと(期待込みで?)思っているmewなのだ。(++)

 話は変わって・・・。先週、沖縄の県議会で、ようやく辺野古移設に関する県民投票を行なう条例が可決された。(**)
 まだまだ細かい問題は色々あるのだけど。全ての市町村民が参加して、これぞ沖縄県の民意だというものを、しっかりと政府に、そして全国の国民にも示して欲しいと願っている。(・・)

『<沖縄県議会>辺野古移設問う県民投票条例が成立

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に対する賛否を問う県民投票条例が26日、県議会本会議で可決、成立した。条例は公布から6カ月以内の投票実施を定めており、来春までに辺野古移設への賛成、反対を2択で問う県民投票が実施される。投票結果に法的拘束力はないが、賛否いずれかの票が全有権者の4分の1以上に上った場合、知事に尊重義務を課している。結果は政府と県が対立する移設問題の行方に影響を与える可能性がある。

 24日の県議会米軍基地関係特別委員会では、原案に文言の微修正を加えた県政与党提出の条例案が可決された。これに対し、県政野党の自民、公明は、25日に投票時の選択肢に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案を提出。26日の本会議で、野党の修正案は否決され、2択の与党案が賛成多数で可決された。

 今後、玉城(たまき)デニー知事が実施時期を定める。投開票事務などは市町村が担うが、石垣市議会が県民投票に反対する意見書を採択するなど実施に否定的な動きもあり、全41市町村で投票が実施されるかは不透明な状況だ。【遠藤孝康】(毎日新聞18年10月26日)』

『県民投票の実施は、市民団体が5月から2カ月間で約9万人の有効署名を集め、県に求めていた。沖縄で県民投票が実施されるのは、米軍基地の整理・縮小などの賛否が問われた1996年に続いて2回目。他の都道府県で実施例はない。

 条例は、辺野古移設について賛成と反対のいずれかを問うとし、賛否のうち多数の票が有権者の4分の1以上に達した場合は知事に結果の尊重義務を課している。実施費用は約5億5000万円。県政野党の自民、公明は、選択肢に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする別案を提出したが、この日の本会議で否決された。

 県民投票の投開票などの事務は市町村が担う。県によると、全41市町村のうち35市町村は同意したが、宜野湾や石垣など6市が回答を保留している。協力を拒否した自治体では投票が実施されない可能性もある。

 玉城知事は「県民投票は全ての市町村で実施されることが重要。市町村に丁寧に説明し、協議を行っていきたい」とするコメントを出した。【遠藤孝康】(毎日新聞18年10月26日)』

* * * * *

 尚、上の記事にもあったように、県政野党の自民、公明は、県民投票を行なう際の選択肢に「賛成」「反対」のほかにも、「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案を提出し否決されたのだが・・・。

 果たして、「やむを得ない」というのは、「ホンネは反対だけど、仕方ないく賛成する」という意味なのだろうか?その場合は、賛成に数えるのかな?
 それは、何とか、学会員のように本当は反対の人たちに、「やむを得ない」と賛成してもらうために、わざわざ作る選択肢なのだろうか?(・・)

 何か保守系の長や議員の多い自治体は、県民投票に協力しないかも知れないなんて話も出ているのだが。 
 どうか沖縄県の今後の方向性をしっかり決めるためにも、皆で協力して翁長前知事が計画していた県民投票を是非、実現して欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 籠池夫妻が新証言 自民党は森友問題の“火消し”に暗躍した(日刊ゲンダイ)
   


籠池夫妻が新証言 自民党は森友問題の“火消し”に暗躍した
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240488
2018/10/28 日刊ゲンダイ


“籠池節”が炸裂(C)日刊ゲンダイ

 森友学園の国有地払い下げ問題が国会で追及され始めたのは昨年2月だった。最大の核心答弁である安倍首相の「私や妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞める」があったのは、同17日だ。

 この「辞める」発言の直後、籠池夫妻は理由を告げずにマスコミの前から逃亡した。後に、当時の佐川宣寿財務省理財局長から身を隠すように指示を受けていたことが明らかになったが、実はそれだけではなかった。ナント、籠池夫妻の“雲隠れ”の直前、自民党が党を挙げて森友問題の火消しに回っていたのだ。

 籠池前理事長は日刊ゲンダイに、「身を隠す前日(昨年2月20日)に国会対策副委員長(当時)が私のところに来ているんですよ」と明かし、こう続けた。

「大塚高司さんという人でね。2日間にわたって、日曜日(昨年2月19日)と月曜日(同20日)に来た。日曜日に来たときは、僕がいなかったので会えなかった。2日目は、彼(大塚)自身は国対副委員長やから、また東京に向かわないかんということで、筆頭秘書が来た。国対が(森友問題の対処に)動いたということですよ」

 大塚は大阪8区選出で、豊中市の出身。豊中市といえば、森友学園が小学校を建てていた場所だ。まさに森友問題の“震源地”である。いったい、大塚は籠池夫妻に何を伝えたのか。今度は、諄子氏がこう言葉を継いだ。

「すぐにパンフレットの(昭恵夫人の)写真を全部消して欲しいと。そう自民党が言っていると言われたんです。その時、自民党の方から圧力がかかっているよなあと思いました」

 つまり、自民党が国対副委員長を通じて、安倍首相が国会で追及されないように、昭恵夫人と森友学園とのつながりを消そうとした可能性があるのだ。実際、諄子氏の手記には、大塚が訪問した直後の2月23日、安倍事務所の初村滝一郎秘書から籠池前理事長に、<至急、名誉校長から昭恵夫人の名を消してほしい>と電話があったことが記されている。

 籠池夫妻の証言について、大塚事務所に問い合わせると、大塚の「地元秘書」が昨年2月18日と20日に籠池夫妻の元を訪れたことをアッサリ認めた。一方で、大塚本人が行ったわけではないと、証言の一部を否定。訪問の理由については、<森友学園のホームページにある学園への寄付を募るページに安倍総理の夫人の写真が掲載されており当該ページを閲覧した方が誤解するかもしれない点についてお伝えするため>と回答した。

 いずれにせよ、国対副委員長の秘書が、首相答弁(昨年2月17日)の翌日に、わざわざ籠池夫妻を訪れていたのは事実。そのうえ問題は、自民党が証拠隠滅を図ろうとしたことにとどまらない。籠池前理事長に対する“懐柔作戦”も疑われるのだ。

 籠池前理事長は昨年2月の混乱ぶりを振り返りながら、こう語った。

「あの頃が、『抱き込みの分水嶺』だったのかもわからん。安倍政権を応援している方から、『ちょっと待ってくれ。2年間ほど我慢してくれたらまた再び、(学園を)つくれるようになりますから』と言われたんです」

 財務省だけでなく、自民党も籠池夫妻の口封じに暗躍していた。財務官僚と籠池夫妻に責任を負わせてシラを切っている自民党執行部に、頬かむりなど許されない。



















関連記事
おかん″亦記の出版 籠池夫妻の言い分(2)(共同通信)
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/783.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 読売と毎日が報じた安倍首相の訪中成果改ざん発言  天木直人 
読売と毎日が報じた安倍首相の訪中成果改ざん発言
http://kenpo9.com/archives/4358
2018-10-28 天木直人のブログ


 鳴り物入りで行われた安倍訪中も終わった。

 その安倍訪中をきのう10月27日の大手紙は一斉に社説で限定的に評価した。

 前進した事は良かったがすべてはこれからだと。

 棚上げした困難な問題を克服できるかはこれからだと。

 経済協力だけで乗り切れるのか、米中対立が激しくなる中で日本は板挟みになるおそれはないかと。

 それでも最悪の関係から一歩前進した事は評価できると。

 私もそう思う。

 誰もが考える評価であり、誰もが抱く懸念だ。

 そんな中で、ひとり産経の社説だけが、「今度の安倍訪中は砂上の楼閣に終わる」と否定的に評価をした。

 それからわずか一日たって、やはり産経が正しかった。

 そう思わせるスクープ報道を、奇しくもきょう10月28日の読売と毎日が書いた。

 その要旨はこうだ。

 つまり、安倍首相は李克強首相、習近平主席との会談の後、自らのツイッターやフェイスブックで書き、ご丁寧にフジテレビのインタビューでも自慢した。

 今度の訪中では、今後の日中関係の道しるべとなる三原則を確認したと。

 その三原則とは次の三つだ。

 1.競争から協調へ
 2.日中はパートナーであり、互いに脅威とならない
 3.自由で公正な貿易体制の維持

 本当に、この三原則で合意したなら、今度の安倍訪中は歴史的な前進である。

 ところが、三原則で合意したとは、中国外務省の発表にはどこにも出て来ない。

 李克強首相も習近平主席も、三原則などという言葉を発していない。

 どうなっているのか。

 そこを同行記者団からつかれた西村康稔官房副長官は、「三原則という言い方はしていない」と釈明し、外務省幹部も、「原則は呼びかけたが三原則という言葉は使わなかった」と重ねて否定したというのだ。

 これは重大な食い違いである。

 なぜ、このような食い違いが起きたのか。

 それは明らかだ。

 安倍首相としては、過去の四つの歴史的基本文書につぐ五番目の文書をつくりたかったが間に合わなかった。

 そこで、口先だけでも三原則の合意が出来たと改ざん発言して、今度の訪中の成果を前のめりに誇大宣伝したかったのだ。

 その矛盾を突かれ、なぜ西村官房副長官や外務省幹部は、安倍首相の発言を否定せざるをえなかったのか。

 もちろん、それは事実に反するからである。

 しかし、それだけではない。

 来年6月に期待される習近平主席の訪日の際にはこの三原則を文書にして第五の基本文書を何としてでも作りたい。

 そう安倍首相から西村官房副長官や外務省は厳命されている。

 しかし、果たして中国がそれに応じるか保証はない。

 後退した表現に終わると日中関係が前進どころか停滞したと受け止められる恐れがあるからだ(毎日)。

 おまけに、はたして習近平主席は来年6月に訪日するのか。

 今回の首脳会談で安倍首相は招待したけれど、習近平主席は確約しなかった。

 きょうの読売と毎日のスクープ報道が教えてくれた事。

 それは今度の安倍訪中は、安倍首相お得意の、事実を改ざんしてまで宣伝する日中友好関係の構築外交に過ぎなかったのだ。

 「砂上の楼閣」だと書いた産経の社説が正しかったのだ。

 ところが、この改ざん発言を、産経は書かない。

 インタビューまでしているのにである。

 やはり産経はダメ新聞である(了)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「生きて帰ってよかった」・・・その一言が聞こえない「自己責任論」の鬼畜!!(くろねこの短語)
「生きて帰ってよかった」・・・その一言が聞こえない「自己責任論」の鬼畜!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-e7ee.html
2018年10月28日 くろねこの短語


 福島への子供や女性の帰還についての国連人権委員会の警告をまるで無視するかのようなタイミングで再稼働した伊方原発が臨界に達した。「破局的噴火が起きる可能性の根拠が示されていない」という理由で再稼働を認めた裁判官は、万が一の時には責任とってくれるんだろうねえ。

伊方3号機、臨界 四国電再稼働

 責任と言えば、安田純平さんの帰国に「自己責任」の大合唱がネットや一部のメディアで繰り広げられている。でもそれよりも問題なのは、政官財の無責任トライアングルこそ糾弾されてしかるべきなんだね。

 私人の嫁が国有地売買に関与し、自らも「ばくしんの友」への便宜疑惑にまみれている総理大臣、部下が公文書改竄しても「有能な官吏」と持ち上げる口の曲った財務大臣、さらに財界に目を向ければ原発事故がまるで他人事の東電の三悪人・・・こうした輩の無責任ぶりはほったらかして、命を賭けて危険地帯への取材を敢行したジャーナリストを「自己責任論」で貶めるとは。なんて国なんだろう。

<安田さん解放>「自己責任論」に海外経験者ら反論投稿

 そんな「事故責任論」にビートたけしが参戦したそうで、TV番組でこんなことのたまったくれたってね。

「フリージャーナリストっていうのは現地へ行って記事を書いて、それを出版社に売って儲けるわけでしょ?戦場カメラマンと同じで、危険を冒してもいい写真を撮りたいわけじゃん。仕事のために危険を冒すのはリスクだから、それに政府がお金を出したのかどうかはわからないけど…どうなんだろうね」
「成功すればいい写真とか名誉を得られるけど、失敗した場合は救助隊に(自費で)お金を払うでしょ?この人は失敗したんじゃないの?」

 下衆になっちゃったねえ。ただただ呆れます。

ビートたけしが安田純平さんの自己責任論に同調「失敗したんじゃ」

 で、このところの「自己責任」の大合唱を聞いていると、なんか生きて帰ってきたことがいけないことに聞こえてくるんだね。もちろん、いろんな批判があるのはけっこうなことだけど、その前提には「生きて帰ってよかった」ってことがなくちゃダメだろう。すべてはそこから始まるのであって、いまのかまびすしい「自己責任論」ってのはそこをまったくねぐっちゃってるんだね。生還した特攻隊員に「なぜ死ななかった」って罵声を浴びせたのと似たような「鬼畜」がそこにはある。

 「生きて帰ったよかった」の一言が聞こえてこない「自己責任論」が蔓延るような国の未来は、けっして明るいわけがない・・・と我が家のドラ猫に囁いてみる日曜の朝であった。


<安田さん解放>「自己責任論」に海外経験者ら反論投稿
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000073-mai-soci
毎日新聞 10/27(土) 21:19配信


成田空港に到着し、飛行機から降りて車に向かう安田純平さん(中央)=2018年10月25日午後6時36分、小川昌宏撮影

 内戦下のシリアで武装勢力に拘束され、3年4カ月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平さん(44)についてインターネットでさまざまな意見が発信されている。「拘束されたのは自己責任」との批判に対し、海外を舞台に活躍する著名人らが反論する投稿も。識者は「海外では唱えられることのない自己責任論が蔓延(まんえん)している状況を懸念し、問題意識を持って発言している」との見方を示す。

 7大陸最高峰を登頂したアルピニストの野口健さんはツイッターに「邦人保護は国にとっての責務。事が起きてしまえば『自己責任だから』では片付けられない」「使命感あふれるジャーナリストや報道カメラマンの存在は社会にとって極めて重要」などと投稿。その上で「この度の出来事を一つの教訓として次に繋(つな)げていかなければならないと思う。必要な事は感情的な誹謗(ひぼう)中傷ではなく冷静な分析」と指摘した。

 サッカー元日本代表の本田圭佑選手は「僕も色んな国に好きで行くので、しかも政治やビジネスに関して好きな事言うので、このまま拘束されたりしたら、ホンマにヤバいかもっていつも思ってます」などと投稿した。

 米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手もツイッターに投稿。「自己責任なんて身の回りに溢(あふ)れているわけで、あなたが文句をいう時もそれは無力さからくる自己責任でしょう。皆、無力さと常に対峙(たいじ)しながら生きるわけで。人類助け合って生きればいいと思います」との考えをつづった。

 両選手がこうした投稿をした心境について、精神科医の香山リカさんはツイッターで「なんの後ろ盾もなく国際社会でがんばるチャレンジ精神とそれに伴うリスクを彼らもよく知ってるからだろう」などと論評した。

 ジャーナリストの津田大介さんは安田さんへの「自己責任論」を巡り、ネット上で意見が交わされている背景として、ツイッターの社会的影響力が増している点を挙げる。ダルビッシュ投手らの発信について、津田さんは「海外では国際ニュースの量が多く、その中には戦場や紛争地を取り上げたものもある。ダルビッシュさんらは、社会における安田さんのようなジャーナリストの公共的な役割を知っているのだろう。影響力のある人がそうした意見を表明することはいいことだと思う」と話した。【神足俊輔、服部陽】





























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 天皇批判の宮司だけじゃない、靖国神社“職員有志サイト”の凄い中身! 「大東亜戦争は正義」「陛下の首に縄をつけて…」リテラ
天皇批判の宮司だけじゃない、靖国神社“職員有志サイト”の凄い中身! 「大東亜戦争は正義」「陛下の首に縄をつけて…」
https://lite-ra.com/2018/10/post-4337.html
2018.10.28 靖国神社“職員有志サイト”のトンデモ リテラ

     
     『靖国神社職員有志の主張』トップページより


 安倍首相の参拝が注目された靖国神社の秋季例大祭。表向き中国との関係改善をはかる安倍政権は全閣僚の参拝を見送り、訪中を控えていた安倍首相は総理大臣の名前で真榊を奉納するにとどめた。

 一方で、18日には自民党議員を中心とする超党派議連「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の加藤信勝総務会長、森山裕国会対策委員長、磯崎仁彦経済産業副大臣、長尾敬内閣政務官、大西英男総務政務官ら副大臣や政務官を含む71名が参拝。また、8月の終戦記念日には、安倍首相が「靖国神社の源流」とされる琴崎八幡宮(山口県宇部市)を公式参拝するなど、安倍政権の靖国への肩入れはいささかも減じていない。

 だが、その靖国神社がいま、揺れに揺れている。周知のように、きっかけは「週刊ポスト」(小学館)10月12・19日号がスクープした小堀邦夫宮司(当時)の“天皇批判”だ。

 念のためおさらいしておくと、小堀宮司は今年6月の内部会議において、今上天皇が一度も靖国を参拝していないことを念頭に「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ」「はっきり言えば、今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ」などと発言。今月10日には靖国神社から〈極めて不穏当な言葉遣いの録音内容が漏洩〉(報道関係宛文書)したことに関して、小堀宮司が宮内庁を訪れて陳謝したことと、宮司退任の意向が発表された。

 しかし、こうした靖国内部の問題発言は、実は氷山の一角なのかもしれない。この騒動のなか、「靖国神社職員有志の主張」と題されたウェブサイトが一部で注目を集めている。そこで展開されている“過激な主張”がにわかに物議を醸しているのだ。

 2013年12月に開設されたとみられるサイト「靖国神社職員有志の主張」(以下、「靖国職員」)は、その名称のとおり、〈靖国神社職員の有志〉による運営を名乗りながら、靖国をめぐる見解を赤裸々に表明している。

〈終戦後、私たちのこの神社とその思想等についてさまざまな意見が出ています。しかし靖国神社当局からはそれらの世論に対して、めったにコメントをしません。このような神社当局の対応に、私たち職員有志は非常に歯がゆいものを感じ続けてきました。そこで、このサイトにて私たち靖国神社に従事する者の考えを述べさせていただこうと決意した次第です〉(同サイト「はじめに」より)

 ようするに、靖国神社の存在が長年、国内外で問題化してきた一方、靖国当局はほとんど見解を公にしないので、かわりに“職員有志”が靖国のスタンスを公言すると謳っているわけだが、これが、読んでみると仰天。そこには、小堀宮司の「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ」と同等か、それ以上の“暴言”書き連ねてあったのだ。

 たとえば「靖国職員」は10月4日、今回の小堀宮司の“天皇批判”についてコメントを出しているのだが、〈小堀邦夫宮司以下私たち靖国神社職員は、天皇陛下のご意向を尊重します〉としつつも、こんな内心をぶちまけている。

〈ただし私たちの宗教的信条まで曲げるつもりはありません。
「戦犯分祀」だとか「戦没者の冥福を祈る」だとか「先の大戦は間違っていた」などという思想は、仮にそれが陛下のご意向だとしても、従うつもりはありません。
 これを曲げたら靖国神社が靖国神社でなくなってしまうではありませんか。〉(同「小堀邦夫新宮司の考えについて職員有志よりコメント」より)

■“靖国職員有志”が「靖国は戦没者の冥福を祈る場所でない」「神様として崇めよ」

「陛下のご意向」ですら「従うつもりはない」というのは、小堀宮司の舌禍事件にも通じるが、一方で「靖国職員」はこうも述べている。

〈小堀宮司も、親拝を拒む陛下の首に縄をつけて当神社まで引っ張ってくるような考えは持っていません。陛下のご意向をないがしろにするような考えは毛頭ありません。
 陛下の戦争跡地行幸を批判するかのような報道がなされたようですが、おそらく何かの間違いではないでしょうか。〉(同)

 実際の音声が表沙汰になったものを「何かの間違い」と言い張るのもおかしいが、加えて驚いたのは、否定のためとはいえ、「陛下の首に縄をつけて当神社まで引っ張ってくる」という表現を使っていたことだ。もし、新聞や週刊誌が天皇に対してこんな表現を用いたら、右翼から直ちに「不敬だ」と糾弾され、最悪の場合テロの標的にすらなりかねないだろう。それを神社関係者が使うとは……。

 いや、それはともかくとしてもだ。「靖国職員」を読んで驚くのは、小堀宮司舌禍事件に関する声明だけではない。

 サイトでは歴史認識や靖国の位置付けについての見解が述べられているのだが、そこには、マスコミが外交問題として扱いがちな靖国をめぐる問題の“本質”が、グロテスクなまでにダダ漏れになっているのである。

 たとえば「靖国神社は追悼施設ではない」と題して、こんな文章が書かれている。

〈私たちの靖国神社は、追悼施設ではありません。
 戦没者の冥福を祈る場所ではありません。
 靖国神社は、戦没者を神様として崇め、すがるための場所なのです。
 こちらが救ってやるのではありません。参拝者は救っていただく立場なのです。〉

 これは、右派政治家がこれまで靖国参拝を正当化するために強弁してきた「靖国神社は戦死した方々を追悼して平和を祈念する施設」なる言い分と真っ向から対立するものだ。

 たとえば、安倍首相も自民党幹事長代理時代の2005年、小泉純一郎首相の靖国参拝を支持する「平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会」の発起人となり、第二次政権以降も自らの靖国参拝について、「国のために戦い倒れた方々のために手を合わせ、御冥福をお祈りをする、尊崇の念を表するのはリーダーとして当然のこと」「戦没者を追悼する、そして不戦の誓いをする、そういう意味において参拝をした」(2014年3月12日参院予算委員会)などと説明してきた。

■「冥福を祈る」はおこがましい、そんな気持ちの人間は参拝するな、と暴言

 ところが、「靖国職員」に言わせれば、そもそも〈靖国神社は「追悼施設」ではない〉し、ましてや〈戦没者の冥福を祈る場所ではありません〉という。どういうことか。同サイトはこう続けている。

〈靖国神社には、中心となる一体だけの主神は、ありません。多数の戦没者が皆、神様なのです。死してなお国を守り続ける、護国の英霊なのです。
 この神様方に対して、参拝者の立場で「冥福を祈ってやる」だとは、おこがましいにもほどがあります。(中略)
 神様方に対して、こういう傲慢な気持ちで臨むつもりの人は、どうか参拝をご遠慮ください。〉

 実に挑発的な物言いではあるが、実のところ、安倍首相らが嘯く「靖国参拝は冥福を祈り不戦を誓うもの」との建前よりも、この「靖国職員」の主張のほうが圧倒的に靖国の本質を言い当てている。

 実際、本サイトでも繰り返し指摘してきたとおり、靖国神社は戦争で亡くなったすべての人々を祀っているわけではない。軍人や軍属、準軍属などを、当事者や遺族の宗教観・死生観に関係なく「護国の英霊」と称して神格化しているのである。

 だいたい、靖国はその成立からして、大多数の神社とはまったく異なる。一般的な神社神道のように、共同体における自然的・慣習的信仰から生まれたのではなく、明治政府が天皇を頂点とする国家神道を道具だてとし、軍隊に駆りたてられた国民の死を顕彰するため、人為的につくりあげた政治的な施設だからだ。

 たとえば、祀られる対象をとってみても、前述した「英霊」のように極めて多数(246万6000以上)を祭神とする神社は他になく、まして戦前は陸軍省と海軍省の管轄に置かれたことからも、靖国が一般の神社神道からかけ離れた“特殊施設”であることは明らかだろう。

 しかも、その「英霊」の概念自体、実際には、明治新政府以来の大日本帝国によって御都合主義的に選ばれたものでしかない。事実、明治新政府軍と抗戦し「賊軍」とされた人々や、西南戦争で「反逆者」とされた西郷隆盛などはもちろん、先の戦争での数十万人にも及ぶ空襲や原爆の死者など戦災者も一切祀られていないのが事実だ。

■大東亜戦争について日本国家には一切謝罪も反省も必要ない、と宣言

 その意味では、靖国神社はまさにサイト「職員有志」が言うように、戦没者=戦死した軍人軍属を神として崇めるところであり、その冥福を祈る場所ではないのだ。“冥福を祈るぐらいなら参拝にくるな”との物言いも、この神社の本質を考えれば、むしろ当然というべきだろう。

 しかも、「職員有志」があらわにした靖国の本音はこれだけではない。靖国神社に祀られている「英霊」がどう決められているのか、そのグロテスクな“基準”についてもあけすけに語っている。

 サイト内の「大東亜戦争に関わる英霊について」と題された項目では、まず、〈大東亜戦争は、欧米列強によるアジア植民地支配からの解放を成し遂げるための、正義の戦いでした〉と主張した上で〈当神社に祀られている英霊は、この尊い偉業に命を捧げた方々です〉と定義。さらにこう続けている。

〈私たちとしてはこの正義の戦いである大東亜戦争について、日本国家には一切謝罪も反省も必要ないと考えています。
 一切の戦争責任を負う必要ないと考えています。
「侵略戦争」だなどとは言いがかりも甚だしいというものです。
 もちろん、敵国による茶番劇であるあの「東京裁判」なんぞは一切認めません。
 これが私たち職員有志の考えです。〉

 あの戦争を堂々と肯定し、その加害事実をめぐる責任・反省・謝罪の不要をがなりたてるファナティックぶりは目眩がしてくるほどだが、逆に言えば、これこそが靖国神社を支える思想的骨格に他ならないだろう。

 すなわち、「靖国職員」の言うように、靖国神社は「お国のために死ぬ」国民だけが“崇高な神”としてまつられる。その価値観じたいが本質なのである。言い換えると靖国神社は日本の侵略を「正義の戦争」として全面肯定することを前提に成り立っているのだ。

 それはとりもなおさず、侵略や東京裁判の否認する安倍首相ら右派の価値観に通じる。靖国参拝が「不戦の誓い」や「平和のため」になるとの言い分が、いかにありえず、嘘っぱちであるかがお分かりいただけるだろう。

■靖国神社に「靖国職員有志」サイトの内容に対する見解を直撃!

 サイト「靖国職員」は、「まとめ」のページで〈このサイトは靖国神社の公式サイトではありません。職員の有志がその本音を主張するために開設したものです。したがって、ここで述べた主張は靖国神社としての公式見解ではありません〉とエクスキューズしているが、他方で〈しかし大筋においてはあまり変わるものではないと確信しています〉と続け〈このサイトの内容の是非について靖国神社当局に問い合わせをなされたら、おそらく当局は決して否定も反対もせず、黙認する(黙して認める)ことでしょう〉と自信満々に宣言している。

 そこで、本サイトは15日、靖国神社に対し、小堀宮司の辞任とウェブサイト「靖国神社職員有志の主張」にかんする質問状を送付した。問うたのは同サイトに対する認識や関与や、本稿で取り上げた「職員有志」の主張の数々に対する靖国神社としての見解を求める全8項目。同神社広報課は「秋季例大祭の諸準備対応」のため多忙とのことで返答には1週間以上が費やされたが、24日付で送られてきた回答文書は、以下のものだった。

〈お問い合わせを戴き、神社にて当サイトの存在を確認しましたが、当神社職員の関与については判りかねます。
 靖國神社職員有志を名乗りウェブサイトを通じて世に訴えかけるという手段につきましては、多くの人の誤解を招く恐れがあり、誠に遺憾に存じます。
 また、当サイトは神社公式のウェブサイトではなく、掲載されている内容は当神社の見解ではございません。あくまで運営者による意見であり、その他のサイト同様に神社がそれらに対してコメントすることは控えさせていただきます。
 また当サイトには10月4日付にて当神社小堀宮司に関する文書が掲載されていますが、小堀宮司に関する神社の公式な発表は、10月10日に報道関係へお伝えしました内容のみです。〉

 本サイトは靖国神社に対し「靖国神社職員有志の主張」へ実際に靖国神社の職員が関与しているかどうかについての内部調査の有無と予定、および同サイト運営者に対する抗議の有無とその予定についても尋ねていたのだが、これには「関与については判りかねます」とするだけで、事実上、回答しなかった。

■「靖国職員」サイトの暴論を否定しない靖国神社…新体制の今後は?

 結局、靖国神社は「靖国神社職員」を名乗りウェブサイトで意見を発信するという「手段」についてだけは「遺憾」としたが、その主張に対しては一切否定も反対もしなかった。同サイトが〈おそらく当局は決して否定も反対もせず、黙認するでしょう〉と予言していたとおりになったといっていいだろう。

 ウェブサイト「靖国神社職員有志の主張」の実際の運営主体については、現段階ではまだ断定できないが、靖国神社のこうした態度をみるかぎり、同サイトがかなり力をもった内部関係者によって運営されている可能性は否定できない。また、そうでなかったとしても、その内容が靖国神社の本音に近いことは間違いないだろう。だからこそ、靖国神社はこのサイトに抗議することも、その見解を否定することもできないのではないか。

 靖国神社は26日に行った総代会で、小堀宮司の辞任を正式に決定した。後任には、靖国神社で総務部長やナンバー2の権宮司を歴任した山口建史氏(皇學館常務理事)が就任。山口氏は昭和天皇がA級戦犯合祀に嫌悪感を示していた通称「富田メモ」報道の際、権宮司として対応を指揮したひとりだ。

 小堀前宮司による“天皇批判”は波紋を広げた。しかし、あらためて考えなくてはならないのは、この極めて特殊な施設が「お国のために死ぬ」国民だけを神格化しているという本質をもっていることだろう。それは、日本の戦争を正当化し、国民を戦地へ駆り出させようとするシステムそのものなのだ。

 集団的自衛権の行使容認など、安倍政権によって「戦争のできる国」へと邁進するなか、必ずや「戦死自衛官の靖国合祀論」も高まってくる。靖国問題は、過去に向かれたものではない。現在の私たち自身の、そして次の世代の命運をも左右する喫緊の問題なのである。

(編集部)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 一日遅れで書いた朝日の安倍訪中社説の空疎さ  天木直人 
一日遅れで書いた朝日の安倍訪中社説の空疎さ
http://kenpo9.com/archives/4359
2018-10-28 天木直人のブログ


 やはり朝日も安倍訪中を社説で書いた。

 しかも他紙と一日遅れのきょう10月28日の社説で書いた。

 情報が出そろった後で、考え抜いて書いたに違いない。

 そう思って読んだところ、何のことはない。

 他紙がすべてきのう書いた通りの限定的評価だ。

 「2012年の尖閣国有化などを経て、『最悪』と言われるほど悪化した関係がここまで改善した事を評価したい」という言葉で始まってる。

 こんなことは皆が書いている事だ。

 そして、その後は「歴史や台湾問題は、今回封印された。尖閣や安全保障問題に実質的な進展はほとんどない」と続ける。

 「そもそも日中接近をもたらした主因は、米中間の対立だ」と書いている。

 そして、中国の強引なふるまいや国民の反日感情利用を批判する一方で、日本は対米従属をやめて自立外交をせよと迫る。

 習近平主席の来年の訪日実現を確実に進めよとしめくくる。

 こんなことは誰でも書ける。

 昨日の社説で書けたはずだ。

 朝日はすっかりダメ新聞になってしまった(了)



(社説)日中首脳会談 新たな関係への一歩に
https://www.asahi.com/articles/DA3S13743636.html
2018年10月28日05時00分 朝日新聞

 21世紀はアジアの時代と言われる。世界の成長を牽引(けんいん)する巨大な活力を持つアジアの安定こそが、世界の平和の鍵を握る。その地域を代表する2大国である日本と中国の責任は重い。

 安倍首相が訪中し、習近平(シーチンピン)国家主席と会談した。日本の首相が単独訪中するのは7年ぶり。両国関係について安倍氏は「競争から協調へ」と期待を示し、習氏も「正常な軌道」に戻りつつあることを確認した。

 2012年の尖閣国有化などを経て、「最悪」と言われるほど悪化した関係がここまで改善したことを評価したい。

 交わされた政府間の署名文書は12本。第三国での投資協力をめぐる企業などの覚書は52本。踏みこんだ内容は乏しいが、双方が友好の演出で足並みをそろえたことに意義があった。

 日本は40年近く続けた中国への途上国援助をやめる一方、日中で他の国々のインフラ整備などを進める方向を打ち出した。アジア発展の基盤を整えるために、世界第2と第3の経済力を持つ両国が協力するのは、時代の要請に応える前進だ。

 中国には豊かな資金と物資を供給する力があり、日本には公正な国際支援の実績がある。途上国を舞台に影響力を競うより、新たな経済発展の拡大へ協調する方がずっと理にかなう。

 この首脳会談は、真の互恵の関係づくりへ向けて遅まきながら出発点に立ったに過ぎない。歴史や台湾問題は今回、封印された。尖閣や安全保障問題に実質的な進展はほとんどない。

 そもそも日中接近をもたらした主因は、米中間の対立だ。日中固有の問題だけでなく、外的な環境の変化次第で、日中関係が容易に浮沈する現実は変わっていない。

 この脆弱(ぜいじゃく)さを取り除くためには、中国が海洋進出などの強引な振るまいを改めるとともに、国民の対日感情を内政に利用しない自制が必要だろう。

 日本の側は、単なる対米追従ではない自立した外交の強化が求められる。貿易問題では、トランプ政権に保護主義の見直しを促しつつ、中国に市場の公正な運用を求める。そんなバランス感覚のある外交で国際秩序の安定に寄与していくべきだ。

 日中間には、自由と民主主義をめぐる根源的な違いが横たわっている。日本は人権問題について毅然(きぜん)と対応すべきであり、主張すべきは主張する是々非々の立場を貫かねばなるまい。

 来年の訪日について、習氏は「真剣に検討する」と語った。その実現に向けた具体的な道筋づくりを確実に進めたい。























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 習氏、拉致解決へ協力 安倍首相に明言 対北制裁「継続」(産経新聞)-まあ「協力しない」とは言わないでしょうが
「習氏、拉致解決へ協力 安倍首相に明言 対北制裁「継続」
10/28(日) 7:55配信

 中国・北京で26日に行われた安倍晋三首相と中国の習近平国家主席の首脳会談で、安倍首相が北朝鮮による拉致問題解決への協力を要請したところ、習主席が「拉致問題の解決を促進する役割を果たしたい。日朝対話促進のためにも役割を果たしたい」と応じたことが27日、分かった。習主席は、国連安全保障理事会決議に基づく対北朝鮮経済制裁も「継続する」と約束したことも判明した。

 複数の政府高官が明らかにした。9月の国連安保理で中国は対北制裁の緩和を求めていた。北朝鮮に強い影響力を持つ中国が、習主席の言葉通りに方針転換すれば、拉致問題が解決に向け動き出す公算が大きくなる。

 李克強首相も26日に安倍首相と会談した際、拉致問題に関し、習主席と同様の表現で前向きに取り組む意向を表明したという。

 習主席、李首相ともに北朝鮮問題で協力する姿勢を示したのは、米中貿易戦争による経済的な打撃が広がる中、北朝鮮問題まで日米と対立するのは得策ではないという判断に傾いたからだとみられる。

 安倍首相は、中国両首脳との会談で、東シナ海や南シナ海での中国の軍備拡張に対する懸念も表明した。両首脳は、東シナ海については海空連絡メカニズムなどの協議に前向きな姿勢を示したが、南シナ海については平行線だったという。

 一方、安倍首相は、中国両首脳に対し、福島第1原発事故後、中国が行っている日本産農林水産物に対する輸入規制の解除を要請した。

 李首相は「科学的評価に基づく緩和を積極的に考える」と前向きな意向を示した。習主席は明言を避けたが、「日本側が手応えを感じる雰囲気だった」(政府高官)という。

 26日の安倍首相と習主席の首脳会談は1時間20分に及んだ。会話の大半は安倍首相と習主席が交わし、両国高官が口を挟む場面はほとんどなかったという。

 安倍首相は27日午後、中国の公式訪問日程を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000001-san-pol

> 習主席は、国連安全保障理事会決議に基づく対北朝鮮経済制裁も「継続する」と約束したことも判明した。
 複数の政府高官が明らかにした。

どこまで本当なのでしょうか?まあ「協力してくれ」と言われて「いや、協力しない」とはさすがに言わないとは思いますが。何か、見返りを約束したりしていなければ良いのですが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍政権が何を血迷ったか物乞いにきた 嬉しい中国 
安倍政権が何を血迷ったか物乞いにきた 嬉しい中国
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51960283.html
2018年10月28日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


中国・トランプ・反トランプ3分裂 安倍政権自滅危機で中国営業に

安倍政権のオーナーは新金儲け自由主義者たちだ
その中で トヨタの立ち位置が3分裂した

中国に叩かれ トランプに叩かれる
電気だ自動だ排ガスだ

世界企業は中国が主要取引先であり 米中貿易戦争は
反トランプ企業と中国の双方を虐め合させることになる
対米貿易の60%は米系企業が関与しているのだから

日本経済は反トランプ+中国の中にある

***

安倍政権はトランプ政権の後ろで遊んでいたら
いつのまにか 
@米中露南北から外された
Aあと数年で一路一帯が韓国まで通貫する
B北朝鮮包囲網が緩んで出入り自由になりそうだ

尖って粋がってたら
世界&中国環境から村八分が見えてきた
このままではトヨタも外される

***

中国と北朝鮮と 何も考えず罵り合えば
経済成長マイナス転落が見えてきた

トランプから株価が離れ始めてきた
このまま トランプとゴルフ転びで遊んでいたら
日本経済はイタリアギリシャが目前だ

これが隠れた動機 だからおオベンチャラ
バレバレの演技 

これが透かして見えるから
大笑いの大喜びする あの方この方

安倍政権が何を血迷ったか物乞いにきた
そんな笑顔に募る恥

本人は人格と違うところにある
僕だれ ここどこ
ちゃらんぽらんと音がする





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK252] FACTAの信濃町分析<本澤二郎の「日本の風景」(3138)<大見出し「安倍は嫌だ」池田創価学会>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52228462.html
2018年10月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<大見出し「安倍は嫌だ」池田創価学会>
 日本の新聞テレビは死んでしまって久しいが、会員制情報誌「FACTA」は元気だ。マスコミでタブー視されている信濃町を徹底分析して「安倍は嫌だ」という、首脳部と異なる池田創価学会の現在を伝えている。初めて開いた雑誌だ。以前、購読していた「選択」にやや似ているが、世の中のすべてに壁を作っていない点がいい。


<安倍の腰ぎんちゃく「太田ショウコウ・山口那津男の公明党も嫌だ」>
 池田創価学会の思想信条は、池田の「人間革命」に集約される。反戦平和である。戦争は絶対に反対である。したがって、平和憲法は池田創価学会の理想を体現したものだ。護憲平和が信濃町本来の立場といっていいだろう。

 そうしてみると、安倍・自民党と一体化して、戦争法制にのめり込んできた太田ショウコウ・山口那津男は、池田創価学会に反旗を翻していることになる。

 太田・山口の公明党は大嫌い、ということになる。すなわち、太田や山口は池田にとって、文字通りの裏切り人という分析につながる。

<「太田ショウコウは裏切り人」と断罪した戦争遺児の慧眼>
 改めて注目されるのは、木更津市の戦争遺児K・T子さんの勇気ある叫びである。組織された人間は、組織の問題について批判することは容易ではない。いわんや、創価学会員の場合、宗教と政治と二つの衣をまとっていて、自由な言論はかなり抑制されている。その殻を破った第一号なのだ。

 彼女の太田裏切り発言は、特定秘密保護法が自公で強行された2013年12月である。その4か月後に、やくざ強姦魔の脅しによって殺害されるのだが、あるいはそうした名状しがたい苦悩の中での、死をかけた勇気だったのか。
 たとえそうだったとしても、彼女の太田裏切りの叫び声は、数百万会員の中での第一号となる。池田創価学会の健全さを、率先して披歴したことになる。このことは、さすがのFACTAも取材していない。

 父親を知らないで生きてきた戦争遺児の平和主義は、一般の平和主義者の思いを、はるかに超えている。安倍と太田ショウコウの野望をいち早く見抜いていたのも頷ける。

<原田―谷川―佐藤―菅官房長官ラインを俎上>
 安倍=菅の下駄の雪どころか、下駄の歯となった公明党創価学会首脳部も、池田にとって、裏切り者の対象となろう。
 原田―谷川―佐藤の3人組が、安倍と太田の結びつきと同様に、安倍=菅と下駄の歯になっている。
 最近になって、池田人間革命の経緯が紹介されるようになったようだが、池田の「人間革命」第一巻の執筆は、沖縄で開始された。「戦争ほど、残酷なものはない」で始まっているという。

 それでいて、沖縄の軍拡強化に突き進むための知事選に、公明党創価学会は総力を挙げて自民党候補にテコ入れした。菅の現地入りに比例して公明党創価学会は、会長の原田を先頭にして青年部6000人を動員した、とされる。

 菅―佐藤―谷川ラインに原田も決起、沖縄戦の大勝利を確信してのものだった。公明党創価学会の総力戦である。
 だが、結果は大敗した。選挙の各種出口調査によると、公明党創価学会の3割が戦争反対の基地強化反対の玉城デニーに投票した。政治と宗教の二重の衣を着せられた支持者の3割が、それでも自公の候補に入れなかったと出口調査で回答したということは、実際は5割以上が信濃町に反旗を翻したことになろう。

 筆者は、反山口・反原田の池田創価学会を、池田親衛隊と呼んで評価している。池田親衛隊は、一つの大きな塊となっていると分析している。現在の創価学会は、池田に師事する護憲平和勢力と、右翼権力と談合して、池田を封じ込め、体制よりの改憲軍拡の新体制を敷いて、そこでぬくぬくと生き抜こうとする裏切り勢力に分裂していることになる。かつての生長の家路線である。

<創大OBの正木理事長更迭を画策した谷川の暴走>
 太田・山口公明党の裏切り勢力は、安倍=菅の腰ぎんちゃくでよく知られてきている。権力と金の魔性に取りつかれた、池田のいう「非人間革命」の輩である。

 この毒饅頭組に連携したのが、創価学会首脳部、特に原田・谷川であろう。日常的に佐藤というワルが、菅と連絡を取り合っていることが、これまた発覚している。FACTAの分析は正しい。
 FACTAは「知ったかぶりの佐藤が、海千山千の菅にしゃぶられている。公明党は自民党の下駄の雪と笑われてきた。雪は取れるが、今は下駄の歯。すり減るばかりで、もはや下駄を壊さなければ、もう外れない」という元副会長のコメントを紹介している。
 こうした適切大胆な発言を取材陣にコメントする元副会長の存在から、池田創価学会=池田親衛隊の実力を見てとることが出来る。
 創大OBの正木理事長更迭劇は、谷川と佐藤の陰謀であろう。

<公明党は「下駄の雪」から「下駄の歯」>
 安倍の毒饅頭組に大義などない。池田に矢を射る反乱軍に、とことん従属してゆく会員は、事態が公になれば、池田親衛隊に加わることになろう。したがって、公明党は急速に衰退することになる。

 「改憲軍拡の公明党」は、下駄の雪から転進して、下駄の歯になった、いわゆる「戦争党」を意味するだろう。この態勢では、支持者はついてゆくことはない。従って、徹底した騙し作戦を採用することになろうか。
 下駄の歯が擦り切れるまで踏ん張る狐と狸であり続けるのか。それとも内部崩壊か、前途は厳しいだろう。

 池田親衛隊は選挙、政治から足を洗うという選択をするかもしれない。

<山口6選は安倍と9条改憲強行のための布石>
 とはいえ、山口狐は6選を選択した。理由は雪の歯ゆえである。歯が擦り切れるまでとは、安倍と一蓮托生、9条改憲に突っ込んでいくという意味である。

 臨時国会での安倍と山口に焦点が集まるのは、安倍が強行した自民党の改憲体制である。加藤睦子・安倍洋子の浅知恵で誕生した加藤勝信総務会長を軸にした改憲強行布陣に注目が集まっているようだ。

 ワシントンでは、中間選挙次第ではトランプ弾劾も幻想ではなくなってきている。株式市場の底が抜けている。日銀崩壊も想定内に入ってきている。こんな大事態の中での、安倍の毒饅頭組が生き延びられるのかどうか。信濃町も正念場を迎えている。

2018年10月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 経団連会長執務室にパソコンがない、という衝撃。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_48.html
10月 27, 2018

<これまでの会長はパソコンも使わず、何をしていたの――。経団連会長の仕事ぶりを疑う書き込みが、ツイッターで相次いでいる。経団連幹部は「実態が伝わっていないのでは」と戸惑っている。

 この書き込みは、中西宏明会長(日立製作所会長)による経団連の改革に焦点を当てた24日付の読売新聞の記事が発端。記事の中で、中西会長が会長室に初めてパソコンを置き、職員にメールをして驚かせたという記述がある。読者がこれに反応し、「歴代会長の誰にもなし得なかった大改革」などとアップすると、瞬く間にリツイートされ、その数はこれまでに3万を超えた。

 「単に執務室になかっただけでしょう」と冷静な声もあったが、パソコンを使えない会長が続いたと多くの人に受け止められ、「IT後進国の代表的事例」「この国大丈夫か?」などと不安視したり、「いつの時代の新聞?」と皮肉ったりするつぶやきが相次いだ。

 24日午後にあった中西会長の定例会見でも取り上げられた。中西会長は「正直、(パソコンが)ないことに驚いた」と言いながらも、記者側から「歴代会長がパソコンを使えないという論調があるが」との質問が飛ぶと「そうとらえるのは間違いです」と明言した>(以上「朝日新聞」より引用)


 まさか歴代経団連会長がPCを使えないとは思わないが、会長執務室にPCがないとは驚きだ。現経団連会長の中西宏明氏(日立製作所会長)が会長室に初めてパソコンを置き、職員にメールをして驚かせたという。

 ペーパーレス化を推進している日立の会長がPCを使えなかったら話にならないだろう。経団連加盟企業は業務のPC化を終えているはずだ。社員なら誰でもワードやエクセルを自由自在に操って仕事をしているはずだ。

 ネットは情報収集に不可欠だ。日本のマスメディアは偏り過ぎていて、信用するに値しない。世界のありようを克明に知るにはネットで世界のマスメディアにアクセスするしかない。

 その際、言語は何ら障壁にならない。なぜなら「自動翻訳機能」が備わっているからだ。英語教育を推進しなければ国際化に遅れる、と叫ぶのは一部の「英語」バカたちだけだ。会話ですらホケトークがあれば何処の言葉であろうと不自由しない。

 経団連会長ともなればグローバリズムの渦中で短期最大利益の実現に鎬を削っている。ネットは彼にとって必要不可欠なはずだ。これまで経団連会長室にPCがなかったことが大問題だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 自己責任論(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
自己責任論
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51757650.html
2018年10月28日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 ジャーナリストの安田純平さんの件で、自己責任論が取り沙汰されていると言います。

 つまり、安田さんの救出はよかったが、安田さんの行動を批判する声があるのだ、と。

 ホンマでっか?
 
 私はそうは思わないのですが…

 でも、テレビでは批判が起きていると言う。

 信じられませんよね。

 もし、そのような輩がいたとしたら、極一部のネトウヨだけ。

 いずれにしても、安田さんは謝罪しないと許されないのだとか。

 でも、一体誰に謝罪するのでしょうか?

 そして、何が謝罪すべき対象なのでしょうか?

 政府(外務省)の警告を無視して、危ない国に勝手に行き、そして、政府に助けてもらったのだからそのことを謝罪すべきなのだ、と。

 百歩譲って、政府が血税で多額の身代金を支払ったというのなら分かりますが…

 でも、政府は身代金を支払った事実はないと言います。

 カタールがお金を支払った事実も承知していないのだとか。

 それに、政府職員が命をかけて安田さんの救出に当たったというのであれば、少しは理解できますが、今回解放されたのは、現地の情勢の変化によるものだと言われているのですから、一体何故安田さんが謝罪しなければいけないのでしょう?

 もちろん、物見遊山の旅行だったというのであれば別ですが、彼はジャーナリストとしての使命を果たすために危険を顧みず現地に出向いたのです。

 謝罪する必要性というか、何故そのような批判が出てくるのか全く理解に苦しみます。

 ジャーナリストが使命感を失って真実を伝えることをしなくなれば世の中真っ暗。

 もっとも、権力者への忖度ばかりして真実を伝えることに重要性を忘れてしまったメディアも多いのは事実ですが。

 自己責任を振りかざす輩は、結局、権力者を批判するジャーナリストが嫌いなだけなのです。

 そして、どうにか彼らに謝罪させ、自分たちが勝ち誇りたいということなのでしょう。

 

 自己責任論を振りかざす者たちは、おかしいのじゃないの、と思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
※リンク省略





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「津波の高さの想定を下げろ」原発事故を招いた東電副社長の一言  新恭(まぐまぐニューズ) :原発板リンク 



「津波の高さの想定を下げろ」原発事故を招いた東電副社長の一言  新恭(まぐまぐニューズ)

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/480.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 消費増税を支持した黒田日銀総裁が見せた「ウラの顔」 インフレ目標達成に「大障害」の可能性 ドクターZ :経済板リンク 
消費増税を支持した黒田日銀総裁が見せた「ウラの顔」 インフレ目標達成に「大障害」の可能性 ドクターZ(週刊現代)

http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/192.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 懸念強まる新在留資格=官邸、今国会成立譲らず(時事通信)-これでもまだ「いわゆる移民政策では無い」と言う安倍首相
「懸念強まる新在留資格=官邸、今国会成立譲らず
10/28(日) 7:30配信

 外国人労働者の受け入れ拡大に向けた新在留資格創設をめぐり、与党内で懸念が強まっている。首相官邸は人手不足を解消しようと、関連法案を今国会で成立させ、来年4月からの新資格導入を目指すが、先行きは不透明だ。

 ―在留資格とは。

 外国人が日本滞在中に働いたり、生活したりするための法的な資格だ。出入国管理法の別表で「外交」「報道」「高度専門職」などと分類されている。政府は労働力不足に悩む業界の要望を踏まえ、新たに「特定技能」という資格をつくり、外国人労働者を呼び込もうとしている。

 ―どんな業種が対象になるの。

 政府は外食、宿泊、介護、農業、建設業など14業種を想定している。ただ、提出予定法案は「外国人により人材確保を図るべき産業上の分野」としているだけで、具体的には法務省令で決めることになった。

 ―「移民」とは違うの。

 安倍晋三首相は「いわゆる移民政策は採らない」と否定している。ただ、「熟練した技能」を持つ場合は長期の滞在が可能で、家族を呼ぶことも認められる。与野党内で「事実上の移民政策」と指摘する声は強い。

 ―自民党の考えは。

 人手不足に苦しむ中小企業の声を受けた賛成論と、治安や日本人雇用の悪化を懸念する保守系の綱引きが展開されている。

 政府は受け入れる総数の見通しや上限を示しておらず、「労働力が余る時代になれば、日本人と仕事を奪い合う事態が発生しかねない」(自民党若手衆院議員)との懸念も漏れている。

 ―関連法案の見通しは。

 自民党法務部会は29日の了承を目指し、政府は11月2日に閣議決定したい考え。菅義偉官房長官は「今国会成立をお願いしたい」と繰り返す。

 ただ、詳しい制度設計は法案成立後の政省令に委ねられるため、自民党幹部は「国会審議で実態が見えにくくなる」と話す。同党内では「社会保障や子供の日本語教育など制度が生煮え。審議がもたない」(関係者)と不安視する声も上がっている。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000015-jij-pol

> 菅義偉官房長官は「今国会成立をお願いしたい」と繰り返す。
ただ、詳しい制度設計は法案成立後の政省令に委ねられるため、自民党幹部は「国会審議で実態が見えにくくなる」と話す。同党内では「社会保障や子供の日本語教育など制度が生煮え。審議がもたない」(関係者)と不安視する声も上がっている。

ここでも「官邸の暴走」ですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK252] ふたたび安田氏を批判する。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_45.html
10月 27, 2018

<安田純平氏の解放。

自己責任だという声が出ているが、仮にそうであってもなくとも、国民が拉致拘束されれば日本国はどんな場合でも救出に動く。

紛争地域の現実を伝えるのは重要なこと。しかし、拘束されてしまった。政府は拘束された理由はどうであれ、国民を救うために動いた。

これが事実だが、安田氏のコメントを聞いて皆様はどうお感じになるだろうか>(以上「Blogos」より引用)


 安田氏の開放に関して批判と擁護との論調がネットにも溢れている。私は安田氏を批判した。今もその考えに変わりない。

 なぜならジャーナリストが現地へ赴かなければ「現状」は把握できない、という安田擁護の論調に賛同できないからだ。酷な言い方をすれば、安田氏は三年もシリア過激派に拘束されていたが、一体何が「取材」出来たというのだろうか。

 安田氏は克明に「捕虜日記」を書いているが、それがシリア情勢の「真相解明」に役立つというのだろうか。それとも「捕虜日記」を書いている間に、シリア難民の何人かが救われたとでもいうのだろうか。

 安田氏を拘束していたヌスリム武装戦線はいわばイスラム過激派の名を借りたギャングのようなものだ。嘘だと思うならイスラム教徒に「ヌスリム武装戦線」はイスラム教徒の仲間か、と聞いてみるが良い。

 アサド独裁政権がシリア国民に圧制を敷いていたのは間違いない。しかしシリアを纏めるには独裁政権も必要な状況だったのかも知れない。一時とはいえISがシリア全土を制圧する勢いだったことに鑑みれば、独裁強権政治でなければ国家として纏まらないのかも知れない。

 あたかもフセインのイラクがそうであったかのように、民主主義国家日本の常識では図れないところがあるのだろう。シリアに安田氏が「現地取材」したところで、何が分かるというのだろうか。

 悲惨な「状況」は日本国内に幾らでもある。シリアくんだりに出掛けるまでもない。たとえば40才を過ぎたプータローを抱える高齢家族の悲惨さを想像したことがあるだろうか。

 ボケた配偶者を高齢化した配偶者がヨボヨボと介護している老々介護の現状はシリア並みに悲惨だ。そうした地獄絵図は海外へ出掛けるまでもない、国内でいくらでも取材できる。安田氏はシリアまで出掛けて、何を取材したかったのだろうか。

 「現地へ行かなければ何もわからない」という言葉は自己満足に過ぎない。所詮は行動を共にする「片側だけの」目で相手と全体を理解するしかないのだ。それが個々人のジャーナリストとしての限界だ。

 なぜシリアのことを伝えるシリア人ジャーナリストが全世界へ配信しないのだろうか。アサド政権が軍事的に制圧したいクルド人地域の争いがソモソモシリア紛争の原点だ。そこへギャングのISとヌスリムが参戦したに過ぎない。

 そアサド政権に死の商人のロシアが付いて、果てしない戦争に陥っている。ただ最近になってアサド政権を後押しするロシアと反アサド政権を支援するトルコとの間に話がついて、戦争を終結させようとする機運が高まっている。

 それはヌスリム政権を推すトルコにとって絶好機ではない。しかしロシアは経済制裁の最中で、これ以上アサド政権を支援する「財力」はない。ヌスリム武装集団を支援していたトルコも国内に厭戦気分が蔓延している。ロシアとトルコが手打ちすればサダト政権軍と不スリム軍事同盟も手打ちするしかない。

 安田氏が救出されたのは政府軍とテロ集団とのわずかな「雪解け」を期待してのことだった。このブログでも書いたが、ヌスリム武装戦線は体の良い「ギャング」に他ならない。人質は金儲けの手段に過ぎない。

 そうした地へノコノコと出掛けて捕虜になるのも「報道の自由」だというから笑うしかない。ギャングにとっては「火に入る夏の虫」といったところだろう。身代金は彼らにとってビジネスだ。だから安田氏は殺害されなかったのだ。

 紛争地へ入らなければ「起きていることをリアルタイムで知ることは出来ない。しかし彼が知った世界がシリア全体の一部でしかないことを理解しておくべきだ。

 ジャーナリストがジャーナリスト擁護しまくって本当に安田氏はシリアへ入ったことで良好な取材が出来たか否かは疑問だ。なぜ安田氏はシリア領内へ入り込まず、北京ダックのように一羽丸ごと調理するとは思っていなかっただろう。しかし、それがシリア流だ。五度も囚われた安田氏は紛争地の取材に向かないジャーナリストのようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「明治150年記念式典」に垣間見えた、安倍政権の思惑とは!?(ハーバー・ビジネス・オンライン)
「明治150年記念式典」に垣間見えた、安倍政権の思惑とは!?
https://hbol.jp/177411
2018.10.28 小出平走歌  ハーバー・ビジネス・オンライン


明治150周年記念式典の様子(首相官邸HP内映像より)


 10月23日、憲政記念館で「明治150年記念式典」が開催された。保守層はこれを伝統行事的にとらえているが、それは違う。今回、天皇、皇后両陛下がご出席されなかったことで世間にも明らかになった。

 報道によれば、宮内庁は「政府からお声がけがなかった」(西村泰彦次長)というが、なぜそんなことが起きたのか?

 これは天皇陛下の存在を薄れさせ、政治家に権力を集中させようという自民党、つまり右派の政治的行事なのではないか?

4年前の演劇に酷似した状況

 2014年に『治天の君』という劇団チョコレートケーキによる舞台が第21回読売演劇大賞選考委員特別賞を受賞したが、大正天皇の生涯を描いたこの作品、奇しくも現在の日本の状況を予言していた。

 作品の中では、大正という時代を薄れさせるため、かつ軍事国家や封建主義であった明治を復権させるために、あえて昭和になってから明治60周年という記念式典を盛大におこなう計画が内閣によって企てられる。平成末に行われる明治150周年式典が計画されていると最初に聞いたとき、筆者はまさに「企て」がはじまった予感がした。そしてそれはそのとおりに実行に移されているようだ。

 現天皇の退位を何度も政府が決定したようなフライングがあり、その後、正式に決定された。しかしその後、この件について天皇からのお言葉は発せられていない。これは異常な事態だろう。大正時代にも企てられた不遜な計画が平成で堂々と実行にうつされているのだ。

 そもそも、政治的動きをする神道派と縁の深い日本会議は10年以上前から杉並区で自民党議員や元財務相関係者を中心に「古神道勉強会」という名目で活動を行っていた。しかし内情は、盲目的な自民党信者の集まり。筆者の知人がいつのまにかこの団体に取り込まれ、自民党の賛美しかしなくなった事態に接し、団体のカルトぶりがその当時でも異常に感じられた。

安倍政権は「逆明治維新」を宣言しようとしているのだ

 先日、神社本庁の内紛が報じられたがそれも当然だ。一昨年から、神社で改憲に賛成する署名を集めたりする活動をするのも政教分離原則からいえば十分おかしな動きである。神社ブームの昨今、神社の伝統をかかげれば若者がなびくと考えたのだろう。

 内部では、自民党寄りの幹部と、もともとの神道を重んじたい幹部とに分かれる。神社本庁が自民党寄りの動きをしているのかは、金と権力に揺らいだ結果だろう。神社本庁の敷地売却で揉めているのがその証拠だ。神社本庁で各地の有名神社に幹部を送りこんでいるのも不穏なはなしのひとつ。今後も注視していきたい。

 話を元に戻そう。政治家たちが今、何をしているのか?

 簡単にいえば「明治維新150周年記念式典」を使って、「逆明治維新」を宣言しようとしているのだ。「象徴」という存在すらも、天皇から取りあげようと政治家たちは躍起になっているのではないか?

 江戸時代の東京を考えてみてほしい。徳川に江戸の権力と富は集中した。庶民は激貧であった、農民は年貢に苦しめられ、町民はその日暮らしの生活を営んだ。こういった世界を再現しようとしているように思えてならない。

 そのために天皇陛下の存在を薄れさせようとしている。仁徳天皇陵の発掘もその一端だ。有史以来、宮内庁で仁徳天皇陵に手を触れることは過去一回も許されていない。その仁徳天皇陵に調査が現政権という時期を選んで行われるのだ。調査結果は、調べずとも明々白々ではないか?

 やがて、時が過ぎこのことが庶民にもわかるような時が来るだろう。

 しかし、それは100年後かもしれない。

<文・小出平走歌>













http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 中国・韓国にも遅れを取る。基礎研究軽視の日本が行き着く末路(まぐまぐニュース)
中国・韓国にも遅れを取る。基礎研究軽視の日本が行き着く末路
https://www.mag2.com/p/news/374094
2018.10.26 嶌信彦『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』 まぐまぐニュース



2018年までの日本のノーベル賞受賞者の延べ人数は非欧米諸国の中で最多となりましたが、今後は頭打ちとなるかもしれません。今回の無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』では著者の嶌さんが、研究成果が実るまでを支える地道な「基礎研究」を軽視し、予算縮小傾向にある我が国の現状を、ノーベル賞受賞者自らが問題提起した事を取り上げ、日本の科学技術業界が抱える問題点を指摘するとともに、その打開策を探っています。

日本の基礎研究衰退 人材、支援資金、留学減少

日本で初めてノーベル賞を受賞したのは、1949年11月3日(文化の日)の湯川秀樹博士だ。日本が米軍(国連軍)の戦後占領期にあった時期である。まだ敗戦に打ちひしがれている時代だっただけに日本人にとっては、大いに溜飲を下げた受賞だった。私がまだ満7歳の頃で受賞対象となった「中間子理論」などはチンプンカンプンで全くわからなかったが、「日本人は頭がよく優れているんだ」と単純に喜んだものだ。世界の檜舞台で表彰される姿にメディアも興奮して報道していた。

ノーベル賞はダイナマイトや様々な爆薬の開発、生産で巨万の富を築いたアルフレッド・ノーベルによって設立された。スウェーデン人のノーベルは兵器売買で富を築いたため、一部から「死の商人」と批判され気にしていたという。そのせいか、自分の死後は総資産の94%を寄付。その資産でノーベル財団が設立され、前年に人類に対し最大の貢献をした人物に賞金を授けるとした。

ノーベル賞はノーベルが63歳で死去した1896年から準備され1900年にスウェーデンにノーベル財団を設立、1901年に初めて授賞式が行なわれた。ノーベル賞の部門は物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞とされていたが1968年に新たに経済学賞が設けられた。ただしスウェーデン・アカデミーが賛同していないためノーベル賞の名前は使っていない。賞金は800万・スウェーデンクローナ(約8,900万円)。これまでに個人の意思でノーベル賞を辞退した人物はジャン・ポール・サルトル(1964年文学賞)と、レ・ドゥク・ト(1973年平和賞)の2人とされている。

ノーベル賞受賞の常連になったが…

1901年から2018年までの日本人のノーベル賞受賞者は物理学賞9人、化学賞7人、生理学・医学賞5人、文学賞2人、平和賞1人の計27人で非欧米諸国の中で最も多い。

2018年のノーベル生理学・医学賞には京大特別教授の本庶佑氏が選ばれた。本庶氏は受賞の会見で「日本は基礎研究に対し、もっと長期的展望に立って科学研究に支援すべきだ」と訴え、最近の日本の基礎研究の弱体化に警鐘を鳴らした。事実、日本の基礎研究の危機は、様々な事例で指摘されている。

・世界の研究者に引用される影響力の高い論文の世界シェアは10年前の4位から9位にまで落ちた(2017年)
・国際会議で講演に招待される日本人研究者が少なくなった
・科学技術予算は2018年に3兆8,400億円だが2000年以降横バイが続いている。中国は16年に22兆4,000億円と2000年に比べ約7倍となってい る。アメリカは予算額2位で2000年比1.2倍の14兆9,000億円(17年)
・若い学生は博士課程に進まず、2003年をピークに博士課程への進学が減り続けている。政府は博士号を取得して次のポストを目指す「ポスト・ドクター1万人支援計画」を打ち出したが、大学も企業も雇用に消極的で高学歴となっても収入の少ない実情が続いている
・短期的な成果を求める風潮が強く、長期的な視野でじっくり研究に取り組む傾向がどんどん薄れている

──等々、かつての「科学技術大国を目指す」という志や情熱が薄れ、支援も少ないのが実情なのだ。

アメリカでは若い人たちの間からマイクロソフト、アップル、グーグル、フェイスブックなど次々と新しい企業が輩出され、社会を引っ張っているが、最近の日本にはそうした元気のある企業も生まれていない。明らかに日本の研究土壌は衰え、人材も伸び悩んでいるといえる。どこかで、しかも早急に手を打たないと中国や韓国に遅れをとる後進国になり下がってしまおう。

image by: Shutterstock.com

嶌信彦 この著者の記事一覧
ジャーナリスト嶌信彦が政治、経済、文化、社会情勢などの底流や本質などについて発信。これからの世の中はますます動乱の時代。潮流を知ることが大事となり、その一助になれば幸いです。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK252] いじめ過去最多 認知数最多の宮崎県が意外に前向きなワケ(日刊ゲンダイ)


いじめ過去最多 認知数最多の宮崎県が意外に前向きなワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/240489
2018/10/28 日刊ゲンダイ


写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 文科省が毎年行っている全国の小中高校を対象にした「いじめ問題」調査。25日に発表された2017年度のいじめ認知件数は前年度よりも9万件増加し、過去最多の約41万件だった。

 各県の1000人当たりのいじめ認知件数で最多だったのは、宮崎県の108.2件。過去4年間連続最多だった京都を抜いてトップとなった。宮崎県は最も少ない佐賀県(8.4件)の実に12.9倍だ。

 なぜ県によってこれだけ大きな差が出るのか。文科省の担当者はこう説明する。

「文科省ではいじめの見落としを防ぐため、各県の教育委員会にいじめの定義を示して、積極的にいじめの認知を呼びかけてきました。それでも、判断が難しい事例も多く、最終的に認知されるかどうかは、県によって差が出ているのが現実です」

 17年3月に文科省は、いじめに関して学校などの具体的な対応策を示した「いじめ防止基本方針」を改定。けんかやふざけ合いといった、ささいなことでも、いじめの可能性を確認することを追加した。これを厳密にした県では、いじめの認知件数が増加したとみられる。

 件数トップの宮崎県の教育委員会の担当者はこう言う。

「認知件数が最多ですが、そのことを悪く捉えてはいません。むしろ積極的にいじめの認知を行い、対応していった結果です。極端な話をすれば、消しゴムを貸すのを断っただけでも、いじめの可能性として観察しています。過去にはいじめの対処が遅れたことがあったので、その反省として早めの対応を心がけています」

 重大な事態を未然に防ぐためには、少し大げさにいじめを疑うくらいが、ちょうどいいのかもしれない。














http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍首相「競争から協調へ」「脅威ではなくパートナー」突如、転向したけど良いの?(笑)(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/10/post-f9ee.html
2018年10月28日


ネトウヨの皆さん、安倍首相が大嫌いな中国に出かけて、「競争
から協調へ」と言っているけど、大丈夫?(笑)

首相帰国 日中会談で新3原則確認
                   10/27(土) 11:20配信

>安倍晋三首相は中国の公式訪問日程を終え、27日午後に
政府専用機で帰国した。26日の習近平国家主席との会談では
「競争から協調へ」など日中関係の新たな3原則を確認した。

>首相は習氏との会談で「競争から協調へ」「脅威ではなくパー
トナー」「自由で公正な貿易体制の発展」の3原則を確認した。





一般常識から考えたら、とても良い事だが、この国の極右の皆
さんやネトウヨたちは中国を毛嫌いしているから、安倍首相の突
然の転向とも思えるような姿勢は、容認できるのか。

裏切者!と怒った方が良いと思うが。。。。

しかも、ネトウヨさんたちが非常に心を痛めていると言われるウ
イグル族の人権問題やチベットの人権問題に一言も触れた様
子は無いそうだ。

他国の人権も大事だけど、自国の人権はどうなっているの?

弱者と言われる人達には一片の情もなく、酷い叩き方をして来
たネトウヨや自称愛国者たちが、他国の人権には気持ち悪いく
らいの情があるというのも変な話で。

極右勢力の星のわれらの安倍チャンが、中国にドンドンすり寄
っているけど、何も感じないのかしらん。

中国を見下していたネトウヨ、愛国者たちはこれでよいのか?

ネトウヨさんは、負け惜しみなのか、単純な嫌中、嫌韓で動い
ている訳ではないと言っているけど、単純な嫌中でないなら、ど
んな嫌中なのか詳しく知りたい。

それほどの頭があるとしたらだが。。。

まあ、安倍チャン命の安倍真理教の信者だから、「安倍首相は
懐が深い」とでも思っているのだろうか。

それにしても米国との付き合いはどうするのだろう。

アメリカを立てたら中国が立たず、中国を立てたらアメリカが立
たずと言うことにならないのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK252] <報道特集>金平茂紀氏「安田純平さんが帰国しました。この期に及んで自己責任論を掲げてバッシング、呆れて言葉を失います」












自己責任論の起源は?外国人からみた自己責任を考える 20181024 スーパーJチャンネル















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ☆滞貨一掃内閣の狙いは(週刊実話) 
森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★滞貨一掃内閣の狙いは
https://wjn.jp/article/detail/5339694/
週刊実話 2018年11月1日号


 10月2日に発足した第四次安倍改造内閣は、初入閣が12人を占めた。このうち、衆議院の場合当選5回以上、参議院の場合当選3回以上で閣僚経験を持たない「閣僚待機組」が10人と、大臣の椅子を待っていたベテラン議員を一気に入閣させたことになる。

 総裁選で借りを作ったから、論功行賞はやむを得ないにしても、あまりにもリスクの大きい人事だ。第一に、新入閣の議員は舌禍事件を起こしやすいし、スキャンダルが出てくる可能性がある。そうなれば、内閣への批判が噴出する。第二に、待機組に押し出させる形で、女性閣僚が片山さつき氏だけになってしまった。女性の活躍を掲げる安倍総理に批判が向けられるのは、明らかだ。第三に、待機組大臣は官僚がなめてかかるから、強い政策を打ち出すことができない。

 これだけのリスクを抱えながら、なぜ安倍総理が滞貨一掃を決断したのか。私は、来年の春の解散総選挙、あるいは夏の衆参同時選挙をにらんでいるのではないか、と考えている。解散の大義は、もちろん消費税凍結だ。

 来年の日本経済は厳しい条件が揃っている。まず、景気循環で3年周期の在庫投資循環と10年周期の設備投資循環が、ともに下降に向かう。また、オリンピックバブルは、2019年にはじける。オリンピック前に施設やインフラの整備を済ませないといけないからだ。さらに、米中貿易戦争の悪影響が、来年から本格化する。

 そうした状況で消費税率を引き上げたら、日本経済が壊滅的な被害を受けるのは、明白だ。まともな経済学者は、みなそのことを分かっている。分かっていても、財務省が恐ろしくて、そのことを言えないだけなのだ。

 そのなかで、今回の人事で最も注目すべきことは、加藤勝信氏を自民党総務会長に据えたことだろう。

 総務会というのは、自民党の最高意思決定機関だ。選挙に関しては、選挙管理委員長が仕切るが、総務会も当然、選挙の結果に責任を持っている。

 来年は、参議院選挙と統一地方選挙がある。そして、自民党総裁選で石破氏が予想外の善戦をしたことからも分かるように、安倍政権にとって、いま国民からの強い逆風が吹いているのだ。

 加藤総務会長は、元々、大蔵官僚だったから、消費税増税推進派の筆頭だ。その加藤総務会長に対して安倍総理が、「選挙で勝つためには消費税凍結しか方法がない」と迫ったら、何が起きるだろうか。私は、加藤総務会長のなかにある大蔵省の増税DNAより、目先の選挙での勝利への欲求の方が上回るのは、確実だと思う。政治家というのは、そういうものだ。

 ただ、仮に安倍総理が消費税を凍結したところで、来年の景気が低迷するのは確実だ。消費税凍結というのは、あくまでも現状維持で、景気浮揚効果はない。国民の懐を潤すためには、消費税率の引下げがどうしても必要だ。私は、安倍総理が消費税率引き下げに踏み切る可能性は十分あるとみていたのだが、どうやら、それはないと考えている。数々のスキャンダルを重ねた財務省のトップである麻生財務大臣を留任させてしまったからだ。来年の景気がよくなる可能性は、ほぼゼロだろう。







http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 新潟市長選 大接戦! BSN出口調査 中原31.1% 小柳30.4% 吉田25.7% BSN特番ライブ中継 










市長選出口調査 3氏激しく競る
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20181028/1030005580.html
10月28日 20時12分 NHK

NHKは28日、有権者の投票行動や政治意識を探るために出口調査を行いました。

調査は市内24か所の投票所で、投票を終えた有権者、2496人を対象に行いこのうちおよそ68%にあたる1687人から回答を得ました。

自民党が支持する中原さん、無所属の吉田さん、立憲民主党県連、国民民主党県連、共産党、自由党、社民党が支持する小柳さんが激しく競り合っています。

【出口・政党支持】。
ふだん支持している政党を尋ねました。

自民党が40%、立憲民主党が12%、共産党が3%、公明党が2%、国民民主党と自由党、社民党が1%などとなっています。

また、いわゆる「無党派層」は37%となっています。

【支持政党】。
候補者別に、どの政党の支持層が投票したのかを見ていきます。

自民党です。

党本部が「支持」を打ち出した中原さんには自民党の支持層からおよそ50%の支持が集まりました。


また、吉田さんにもおよそ30%の支持が集まり、支持が分かれました。

公明党の支持層です。

吉田さんが30%台後半、中原さんが20%台後半の支持を集めましたが、飯野さんにもおよそ20%の支持が集まりました。

「自主投票」となり投票行動が分かれたことがうかがえます。

一方の野党ですが、支援した小柳さんに支持が集まりました。

立憲民主党支持層の60%台前半、共産党の支持層のおよそ70%台後半を固めました。

いわゆる無党派層は、小柳さんが30%台前半、吉田さんが20%台後半、中原さんが20%台前半と各候補に支持が分かれました。

【重視政策】。
投票の際に最も重視した政策について聞きました。

「景気雇用」が24%、「医療福祉」が18%、「財政健全化」と「BRT見直し」がそれぞれ16%などとなっています。

【景気雇用】。
重視した政策に「景気雇用」を選んだ人のうち、40%台後半が中原さん、そしておよそ20%が吉田さんに投票したと答えました。

【BRT】。
争点の1つになった新バス交通システム、BRTの評価についても聞きました。

「あまり評価しない」、「全く評価しない」が77%にのぼり、「評価しない」とした人が「評価する」と答えた人の3倍以上にのぼりました。

「評価しない」と答えた人のうち30%台前半が「廃止」を訴えた吉田さんに投票し、20%台後半が小柳さんと中原さんに投票したと答えました。

【篠田市政への評価】。
4期16年続いた篠田市政への評価について聞きました。

「大いに評価」と「ある程度評価する」があわせて44%だったのに対し、「あまり評価しない」、「全く評価しない」が55%でした。

「評価しない」と答えた人のうち30%台後半が、「篠田市政からの転換」を訴えた吉田さんで最も多く、20%台後半が小柳さん、20%台前半が中原さんに投票したと答えました。


BSN新潟市長選特番2018















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 新潟市長選 自民支持の新人 中原氏 初当選 野党統一候補、小柳氏及ばず


新潟市長選 自民支持の新人 中原氏 初当選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181028/k10011689591000.html
2018年10月28日 22時42分 NHK

新人4人の争いとなった新潟市長選挙は28日に投票が行われ、自民党が支持する元参議院議員の中原八一氏が、野党5党が支援する候補らを破り、初めての当選を果たしました。

中原氏は59歳。新潟県議会議員を経て、参議院議員を1期務めましたが、おととしの選挙で落選しました。

今回の新潟市長選挙は、4期務めた現職の引退に伴って新人4人の争いとなり、中原氏は自民党から支持を受けましたが、党の一部の県議会議員や市議会議員は吉田氏を支援しました。

選挙戦で、中原氏は、政府・与党とのつながりや政治経験をアピールしました。

その結果、自民党支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層などからも一定の支持を集め、初めての当選を果たしました。

一方、事実上の野党統一候補として立候補した小柳氏は及びませんでした。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍首相は憲法の意味を知らない。憲法改正を自分が発議出来ると思っている。(かっちの言い分)
安倍首相は憲法の意味を知らない。憲法改正を自分が発議出来ると思っている。
https://31634308.at.webry.info/201810/article_21.html


今日、NHKの日曜討論会での憲法改正についての議論はおもしろかった。
安倍首相が、所信表明で憲法改正を「国会議員の責任を果たしていこう」と述べたことに、共産の小池氏は、首相は本当に憲法の意味をしっているのかと述べた。そもそも、憲法を守るのが首相で、政府を縛るのが憲法であることを。また、小池氏は総理が改憲の旗を振るのは立憲主義を踏みにじると述べたら、自民党萩生田氏が「総理がどうこうではない」と否定した。


小池氏は、これに対して、「総理がどうこう言っている。自衛隊観閲式でも国会でも改憲を述べている」と返すと、萩生氏は余程答えに窮したのか、「総理が黙れば憲法調査会動くならそうしたい」と述べた。この発言は、明らかに首相の発言が周囲の了解を得て述べたものでないことを物語っている。


同じ与党席に座っていた公明の斎藤幹事長は、安倍首相の発言には賛同を示さなかったのは興味深い。斎藤氏は、国会の全ての国会議員の発議で憲法改正を行うもので、その機運は育っていないと述べた。これで、公に公明は憲法改正には組してないと見られた。


自民党の伊吹氏は、安倍首相の上記発言について、内閣総理大臣は国会に対してああいうことを言うのはいいのかな?と述べた。 「憲法改正は憲法のどこを読んでも内閣総理大臣はおろか内閣には決定権や提出権はなんらありません」と述べ、「安倍首相は焦っているのかな」と述べた。安倍首相が以前にも、国会の最高責任者と述べたのは、本当に自分の使命を知らないようだ。


萩生田幹事長代理が、野党が憲法改正議論に乗るなら、首相を黙らすと述べたことに各野党が一斉に反発した。国民民主の玉木代表は「沈黙は意味なし」と述べ、立憲の福山幹事長は、萩生田氏の発言は不穏当だと述べ、「首相が立場もわきまえず余計な発言をしている証左でもある」と指摘した。


要するに安倍首相は、憲法の意味を知らないのだ。



野党、首相の沈黙「意味なし」 改憲の側近発言で
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018102801001894.html
共同通信社
2018/10/28


 野党は28日、安倍晋三首相側近の萩生田光一自民党幹事長代行が憲法改正論議を巡り「安倍晋三首相が黙ることで憲法審査会が動くのであれば、そういうことも考えたい」と発言したことに対し「首相が黙ろうが、黙るまいが意味がない」(玉木雄一郎国民民主党代表)などと反発した。
 立憲民主党の福山哲郎幹事長は東京都内で記者団に「幹事長代行としては不穏当な発言だ。首相が立場もわきまえず余計な発言をしている証左でもある」と指摘した。
 玉木氏は長野県佐久市で「やるべきことは、野党はじめ少数意見に耳を傾けることだ」と記者団に強調した。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 朝日新聞やNHKはなぜ、これを報じないのか?  

収容者の家族らと共にウイグル自治区の現状について話すラビア・カーディル会長=26日午前、東京・永田町の衆院第1議員会館(石井孝秀撮影)


朝日新聞やNHKはなぜ、これを報じないのか?
https://85280384.at.webry.info/201810/article_248.html
2018/10/28 23:04 半歩前へ

▼朝日新聞やNHKはなぜ、これを報じないのか?


 ネットにこんな記事が載っていた。朝日や読売、NHKなどはなぜ、報道しないのか?

 ウイグル人やチベット人が地球上から葬られようとしている。

 中国の少数民族に対する抹殺作戦は日増しに強まっている。

 日本のメディアはなぜ、見て見ぬふりをするのか?

 習近平中国にソンタクする理由は何か?

***************************

 中国による弾圧を逃れ亡命したウイグル人やチベット人などの代表が26日、中国の少数民族弾圧や覇権主義に対抗する国際連帯組織「自由インド太平洋連盟」を結成した。

 東京・永田町の衆院第1議員会館で開かれた結成大会で連盟会長に選ばれた世界ウイグル会議のラビア・カーディル前議長は、「かつて中国とも仲良く生活できるのではないかと信じていた。しかし中国政府は我々を脅威と見なして抹殺しようとしている。全ての民族・国々と連携して国を再建し、世界の平和を取り戻すために貢献する」と決意表明した。

 大会で、チベット亡命政権のニャムガル・ドルカ氏は「(チベット自治区では)民族性やアイデンティティーを持つことは間違っていると徹底して教育される」と強調。

 また、世界南モンゴル会議のショブチョード・テムチルト氏は「現在、中国政府から放牧を禁止され、モンゴル人が強制的に移住させられている。

 資源の略奪や炭鉱開発が行われ、南モンゴルの約60%が砂漠化した。中国の侵略主義を断固阻止し、独裁政権を一日も早く崩壊させなければならない」と強調した。

 さらにカーディル会長は「(報道では)100〜200万人のウイグル人が強制収容所に入っていると言われているが、実際は500〜700万人」と指摘。

 親族60人以上が捕まったというウイグル人男性は、「私の米国での結婚式に出席したという理由だけで、父の弟が収容所に入れられた」と切実に語った。

詳しくはここをクリック
民族や国々が連携、「自由インド太平洋連盟」を結成
https://vpoint.jp/photonews/123272.html











http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 城田優が大坂なおみフィーバーの裏に潜むハーフ差別に苦言! 「いいときだけ“日本人”、都合が悪くなると“外人”」(リテラ)
城田優が大坂なおみフィーバーの裏に潜むハーフ差別に苦言! 「いいときだけ“日本人”、都合が悪くなると“外人”」
https://lite-ra.com/2018/10/post-4338.html
2018.10.28 城田優が大坂なおみフィーバーの裏に潜むハーフ差別に苦言 リテラ


    
    大坂なおみ公式HPより


 WTAツアーの年間成績上位8人によるシーズン最終戦・WTAファイナルでは惜しくも敗退したが、今シーズン目覚ましい活躍をしたテニスの大坂なおみ選手。

 大坂選手といえば、9月8日に女子テニス全米オープン決勝でセリーナ・ウィリアムズ選手を破り優勝を果たしたことは記憶に新しい、そのときの偉業は「日本人初優勝」と多くのメディアで取り上げられ、「大坂なおみフィーバー」に沸いた。

 しかし一方で、そういった世間の喧噪を複雑な思いで見る人がいた。俳優の城田優は2018年10月18日付「AERA dot.」のインタビューで、大坂選手に対する日本社会の反応を「ズルいなと思う」と語っている。

「ああいうのを見ていると、どこに言ってもここだという居場所がない我々からするとズルいなと思う。良いときだけ「日本人初」って持ち上げるくせに、都合が悪くなったら『やっぱり外人だから』って言うんですよ」

 全米オープン優勝以降はあまり大っぴらに言われることもなくなっていたが、大坂選手に対しては、ついこの間まで、ネットで「日本選手っぽくない」「この人を日本選手と呼ぶことに違和感がある」という差別的な攻撃がやたら見られた。

 ハイチ出身のアフリカ系アメリカ人を父にもつハーフの外見や、3歳のときにアメリカに移住して以降は向こうで育ってきたため日本語が堪能ではない、といったことなどがあげつらわれていた。

 しかし、全米オープン優勝を期に、そんな差別的な言及は急速に鳴りを潜め、今度は「日本スゴイ」のネタとして消費される方向に180度転換した。

 台風21号の被害と北海道地震で混乱がつづくさなかに〈大坂なおみ選手、全米オープンの優勝、おめでとうございます。四大大会で日本選手初のチャンピオン〉との祝辞を送った安倍首相をはじめ、普段は陰に日向に排外主義を垂れ流す右派政治家たちが「日本スゴイ」の道具としてもち上げ始めたのだ。

 さらに、唖然としたのが二重国籍を利用しようという動きまでが出てきたことだ。大坂選手は現在20歳。日本の法律上、22歳までに日本国籍かアメリカの国籍かを選ぶ必要がある。これに対し、日本維新の会の足立康史衆議院議員が、大坂選手の優勝を受けてこのようにツイートした。

〈ノーベル賞、オリンピック等で快挙を成し遂げた日本国民には、二重国籍の特例を認めたらどうかな。
 こういうこと言うと、またツイッターのフォロアー激減しそうだけど、日本国民の皆さんはどう考えますか〉

 足立議員といえば、立憲民主党の蓮舫参議院議員(当時は民進党)の二重国籍問題をあげつらって“蓮舫代表の言動は中国の回し者”と投稿し、こんな一言まで添えていた。

〈国籍のことを言うのはポリコレに反するので本当は控えたいのですが、ストレスたまると午後の地元活動に影響するので書いてしまいます〉

 デマ情報やヘイトスピーチによって個人攻撃を行い、挙げ句の果てにはヘイトスピーチを「ストレス発散」だと自ら認めていたような人間が、今度は「快挙を成し遂げた日本国民には、二重国籍の特例を認めろ」と言い出したのだ。これを機に二重国籍を認めようと言うのならわかるが、あくまで「特例」というのが、御都合主義もいいところ。

 9月10日放送『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)のなかで荻上チキ氏は政治家たちの一連の言動についてこのように語っている。

「日本のツイッターとかニュースとかを見たら、日本の政治家とかが『日本の誇り』みたいなことを言っていたりとか、あとは一部議員とかが『例外的な二重国籍を認めていいんじゃないか』みたいなことを、蓮舫さんのときは叩いていた人が、コロッと掌を返して、『名誉的な人には与えていい』みたいなことを言っていてですね、もう頭がパンクしそうな、そんな状況になっていて」

 荻上氏の言う通り、彼らの変わり身の早さには唖然とするほかない。

■城田優が直面した日常のなかの差別「彼はスペイン人だから」

 インタビューのなかで城田が「ズルい」とまで言うほど怒りをあらわにするのは、なんらかの分野で功績を成した人に対しては「日本の誇り」と褒めそやす一方で、ハーフの人々は明確な差別を受けているからだ。城田は以前にも、アイデンティティの問題について語っていたことがある。

「みなさんは日本という国で生まれ育ち、『ほかの人たちと違う』という感覚に襲われたことはないですよね。顔がかわいいとかブスだとか、濃い薄いっていう話じゃなく、根本的に『他人と違う』。僕はスペインと日本のハーフだからこそ、それを経験してきているんです。(母の母国)スペインにいた小さいときは『チノ』という中国人を指す差別用語を浴びせられ、日本に帰ってきてからは『ガイジンだ、ガイジン』って言われてきた。いまでは僕も自分の容姿を受け入れられていますが、20歳くらいまではひどくコンプレックスだったんです」(2014年9月16日付ウェブサイト『映画.com』)

 前掲「AERA dot.」のなかで城田は、昔ほど露骨な差別を受けることはなくなったと言いつつも、日常生活のなかで「あの子は外国の血が入ってるからこういうマインドなのよ」や「彼はスペイン人だから」といった言い方を無自覚に用いられることも「僕にとっては差別なんですよ」と語る。

 なぜなら、その人の感性や考え方と、その人自身の国籍や民族といったルーツは、必ずしもイコールでつながるものではないからだ。前掲「AERA dot.」のなかで城田は「その人の個性とアイデンティティーである国とが、必ずしも一致するわけじゃない」と、「その人本人」を見ようとせずに「○○人はだいたいこんな性格」といった出自に関する偏見で判断することは、それがネガティブなことかポジティブなことかにかかわらず、差別であると憤っている。

 大坂選手も全米オープン後の会見でアイデンティティについて問われた際、「私は私」と答えていた。

 作家のサンドラ・ヘフェリン氏は、著書『ハーフが美人なんて妄想ですから!! 困った「純ジャパ」との闘いの日々』(中公新書ラクレ)のなかで、 どこまでいっても違いを探し出し、異物として扱われ続けることの辛さをこう綴っている。

〈片方の親が日本人で、日本語も話せ、和食や浴衣が好きで、国籍が日本、というふうに『血』『日本語能力』『国籍』『心』の面で、『日本人であること』をクリアしていても、顔が欧米人のようだと、『容姿』の壁が立ちはだかり、いつまで経っても『日本人』だと認められない〉

〈『日本人に見られたい』『自分は日本人』と思っているハーフにとっては、言葉、心や国籍の問題をクリアしていても、『アナタはココが『普通の日本人』とは違う』と指摘されてしまうことはつらい〉

 城田も指摘している通り、普段はハーフの人々に対して明らかに線引きをし異物として扱っているくせに、いざ「使える人間」だとわかった瞬間、「“特別に”自分たちの“仲間”に入れてやってもいい」と言わんばかりの「大坂なおみフィーバー」は、逆に日本に根強いグロテスクな差別意識を浮き彫りにした。そのことをあらためて認識しておくべきだろう。

(編集部)








http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/812.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2018年10月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。