フクシマ原発の水素爆発事故とニューヨークの同時テロ事件の惨事に、イスラエルのMagna BSP社が関与していたし、水爆からみの疑惑の糸で繋がっているのではないか。それにしてもニューヨークのWTCビルを崩壊させたテロ事件は、アラブのテロリストによる攻撃だと言われたが、同時にブッシュ政権による自作自演の内部工作で、人気が無かったブッシュ政権がテロ攻撃を口実に使い、戦争を開始する口実作りに仕組まれた、インサイド・ジョブだと言われ続けてきた。
https://matome.naver.jp/odai/2144070349493982701
これまでの議論や証拠写真の圧倒的なものが、WTCビルを西側から下方あるいは側面からの映像ばかりで、現在のCG技術を使うことにより、ホログラムを使ったブルービーム計画として、映像自体がデッチアゲられた可能性が論じられている。だが、あの大惨事が起きた日に限って、事故現場のニューヨークの上空に偵察や取材に、飛行機が一台も飛んでいなかったのは不思議で、そういう追及がなおざりになっていたが、フランス系のメディアにおいての追及は強烈だ。それはフクシマ原発の爆発ドキュメント番組で、その安全管理をしていたのが、イスラエルのMagna BSP社だったことを明らかにした実績に続き、WTCビルディングにおいて安全管理をしていた会社の名は、イスラエルのMagna BSP社であったと暴露している。日本のメディアはMagna BSP社について何も報道しておらず、東電も日本政府もなぜイスラエルの会社が、極めて重要な国家機密に属すフクシマ原発の安全管理に関して、この会社に運営を任せたかについての説明は、口を噤んだままだという奇妙な状態が続いている。
http://check.weblog.to/archives/1981188.html
WTCビルは911事件の直前に、ユダヤ系不動産業者のシルバースタインが取得し、ビル価格の数倍の保険をかけていて、90億ドルの保険金を得ていたので、保険詐欺の疑惑が持たれている。それを疑問視して追及した人が、記者会見の場から連れ出された映像を報道し、フランスのテレビ局は番組を作った。その後の調査に作られた各国での報道番組を見ると、911が新真珠湾奇襲と呼ばれたり、元FBIのジョン・オニールの死や、ビンラデンとブッシュの関係など、疑惑が続々と指摘されているいずれにしても、この保険金を狙った事件については、かなり詳しい追及が進んでいるようだが、水爆を使った自作自演説に関しては、証拠としてイマイチという感じで、もっと確実な証拠が欲しいと言われていた。ドイツの報道界も事件に疑いを持ち、映像を集めて報道しているが、アメリカ側での取材に基づいているので迫力に欠ける。
https://www.youtube.com/watch?v=7YLm3pkAiJQ
だが、最近の日本で電子出版された本の第三章の記事の中に、決定的といえる珍しい写真が挿入されており、それが一部の人の間で取り沙汰されている。
http://mvbzx0147.blog.fc2.com/blog-entry-37096.html
なぜ、書店では売られていない電子書籍の中に、それとなく公開されているのかについては疑問のままであるが、少なくとも米国では公開されたことが無いようだし、日本でも見たことがないと思われるが、週刊誌がその存在を嗅ぎ付けたら、グラビアを飾るだけの迫力を持つことは疑いの余地がない。この本は副題に「ゾンビへの鉄鎚」とあるところからして、ゾンビ退治を狙いにしたものだろうが、ゾンビたちは震え上がっているのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/466.html
75. けろりん[3804] gq@C64LogvE 2018年10月26日 09:08:56 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[254]
。
ニッポン_すごいすごい・・・などという自画自賛が蔓延してはいるが・・・
世界情勢を読み違えて__赤っ恥・・・。
風俗・パチンコ・競馬競輪競艇__大好き・大繁盛の
ネトウヨヤンキー大国なんだよ、ここジャパンは。
すっげぇ〜んだから・・・。
なぁ〜んにも、考えちゃいないんだよ__毛の先ほども・・・
・・・それも、死ぬまで。
。
ビックリだろ?
全然、ビックリせん___ってか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/659.html#c75
6. 2018年10月26日 09:10:34 : 4fZ8lYJKys : V3GpRIc0lE8[39]
⇒《「隠れ安倍支持者」とは、”朝日”や、”毎日”や、”阿修羅の工作員たち”のことです。》
誰のことだよ…
ちなみに私は工作員ではない。
⇒《「エセ反安倍」=9条信者=日教組的エセサヨク=反原発・反戦争エセサヨク。》
9条信者は「エセ反安倍」なの?
だったらそれは「9条信者」じゃないですな。
「エセ9条信者」の間違いじゃないですか?
同様に、エセサヨクだろうが真サヨクだろうが、「反原発」「反戦争」論者なら「エセ反安倍」じゃない。「エセ反原発・エセ反戦争のエセサヨク」なら「エセ反安倍」でしょう。
しかし、どれもこれも見事に証拠は無しで、デマと妄想ばかり。
お大事にどうぞ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c6
33. 中川隆[-13363] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:10:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
中国製品と中国人は絶対に信用してはいけない
中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/260.html#c33
11. 2018年10月26日 09:12:17 : KU7W6pbd26 : OEzh1a916oI[28]
「ふっかける」てのは
晋三が「外遊」するたびにばらまいてる何千億円だかが
一割増しになるって話?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/698.html#c11
1. 2018年10月26日 09:13:43 : vopBsAEHwo : KEj3qWOfJC0[80]
いきなりトーンダウンしたな。
片山さつきは名前を使われた被害者か。要するに100万円がどこに行ったか明らか
にできないということか。
議員は口利きが本業とも言えるので、黒の証拠が見つからなければさっさと手を引い
た方が良い。加えて「悪事でもチマチマした事しかできない」政治家だよ。時間の
無駄というものだ。
76. けろりん[3805] gq@C64LogvE 2018年10月26日 09:14:17 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[255]
。
カジノ担当大臣・・・???
キャー、ワァー、
かんべんしてくれや__いいかげん・・・
よそへ行って、やれや・・・低脳
。
13. 2018年10月26日 09:17:36 : OHOfvWS4ng : W7WQqwQIrn8[72]
安田純平氏の活動の詳しい事は知らない。
しかし、今日の日本人がどれだけシリアについて無知であるかとか、まともな
報道が無いと言う事はもっと知っておかねばならないだろう。
只単に、危険なスポーツやゲームをしていたのでは無いのだから。
シリアの問題
内戦と言われ、あたかも国内の穏健派グループによる反体制運動があって、
それを強権的なアサド大統領が弾圧している。しかも毒ガスまで使って。
・・これが西側ジャーナリズムが流布したがっている、構図だ。
例 過激派の最後の拠点だったアレッポ奪還作戦のとき、がれきのような
街からインターネットやフェイズブックを使って、攻撃しないでと叫
んだ7歳の女児バナちゃんの映像が繰り返し報道された。
https://www.newsweekjapan.jp/kawakami/2016/12/post-25.php
市民や病院を空爆しているロシアが悪いという映像。
しかし視点を変えれば、もともと国内内戦と言うのは嘘で、シリアの街を
徹底 的に破壊しつくし、大量の難民を生み出したのは、外国から送られ
てきた反体制の傭兵である。その一つがISだ。
更にこの背景にはアメリカやイギリスなどの西欧諸国があって、イラク同
様の支配を目論んでいた。その一貫として、先のバナちゃんの映像も作ら
れたが、その父親もISの指導者らしいという写真がある。
また中立を装うホワイトヘルメットなどの暗躍もあり複雑怪奇である。
こういった経緯は以前から「櫻井ジャーナル」が詳しい。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201810170001/
このようなおよそ外部から伺い知れない、そしてすさまじい破壊が進行した
国がシリアである。そして何百万人という市民が命がけで逃げ出している。
その実態が顕わになる事を恐れる勢力は、ジャーナリストを始め潜入してくる
未確認の外国人を極度に恐れ、拘束し処刑にしてきたのではないか?
そこにある危険とは、報道を制限したい勢力の作った危険でもあろう。
安田氏を語る場合、せめてそのような地帯に命がけで潜り込もうとした日本
人だったという事を噛み締めて評価判断をしていくべきだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c13
18. 2018年10月26日 09:18:37 : qNH5villBM : ZLvlUb0aE3I[1]
12さん 同じ命名+片山う・そ・つ・き 《大尽》
しかし、このオバちゃん、地獄の底から蘇ったような、すごい形相だね!
キリギリス国のメイオバちゃんも震え上がる程の形相だが。
こ・ん・な!人達のいる自堕落党狡迷党は目の前から、消してと。
日本でリベラルとデモクラシーとかは5000年先のホラ話だろう。
与党も野党も底では一枚岩なのは知れた事。
野党なぞも『国民の声を聞きたい!聞きます?』スタンスかパフォーマンスをやってはいるが、
鼻っから聞く気なんぞないんだよ。
自分達党の思想、綱領があれば綱領に国民、有権者様をコントロール!したいだけ!
銀行がふつうの客?を‟下駄”と呼び、デパートや商店がお客の顔を‟札”としてしか〜よろしく、議員も有権者をあの、ただの紙っぺらの‟投票用紙”の1枚としか考えてない。
岸のジイサンがトンデモない事をやって、野党も唯々諾々と保身を図り、アホな国民もただ、ぶら下がって来た。
この辺で、ガラガラガッチャンをやる以外、この流れは止められないかも知れない。
この国の、本土の今の人間は流れを止める実力はない。
7. 新新左翼[122] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 09:20:19 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[4]
文字が読めるんだったら、書いてあることを、ちゃんと理解しなさいよ・・・。
239. 中川隆[-13362] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:20:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
被害者が責められる社会、韓国「#MeToo」火付け役女性の過酷な闘い
2018年10月21日 10:00 発信地:ソウル/韓国
http://www.afpbb.com/articles/-/3193743?cx_part=outbrain
韓国で検察庁内部のセクハラについて声を上げた検察官の徐志賢(ソ・ジヒョン)さん(2018年8月7日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP
国際女性デーに韓国の首都ソウルで開かれた、セクハラ告発運動「#MeToo(私も)」の集会(2018年3月8日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP
【10月21日 AFP】韓国のセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」の口火を切った徐志賢(ソ・ジヒョン、Seo Ji-hyun)さん(45)は、控え目で、ささやくような声で話すが、その行動が韓国女性に与えた影響は大きい。
ソウルの検事だった徐さんは、同僚の父親の葬儀の場で、年上の同僚男性に何度も体をまさぐられた。苦情を訴えると、その後何年も検察庁で嫌がらせを受けるようになった。
最終的に徐さんは今年1月、テレビで事実を公にし、涙ながらのインタビューが放映された。因習に逆らって、自身の経験を詳しく語る徐さんの声は震えていた。
徐さんの行動は、経済や技術が発展した今も、社会に深く染み込んでいる家父長制の価値観が残る韓国で、前例がないことだった。そして徐さんの勇気ある行動を見て、他の女性たちもせきを切ったように自分の体験を語り始めた。
数えきれないほどの韓国女性が、アート、教育、政治、宗教界の権力者たちによるレイプや性的不品行を訴えた。
告発を受けた権力者には、元大統領候補から、世界中の賞を総なめにした一流映画監督、アジア全域で知られる俳優、ノーベル文学賞候補に何度も挙がり高く評価されている詩人などがいた。
徐さんは自分が検察官だったことで、いっそう屈辱的な思いを味わったと、AFPの取材に述べた。徐さんが海外メディアのインタビューを受けるのは珍しい。
「検察官は正義を追求する仕事なのに、非常に恥ずべきことだと感じた。犯罪行為について堂々と意見を述べることさえできなかった」と徐さんは言う。
「テレビで話すことを決めた時は、これ以上耐えられない状態だった。結局、テレビで話したことが社会的自殺に等しい行為になってしまった。辞職して、残りの人生を世捨て人のように暮らす覚悟をした」
■被害者が責められる社会
経済協力開発機構(OECD)の男女賃金格差および管理職に占める女性の割合調査で、韓国は常に最下位レベルに位置している。
韓国女性の多くが職場でのセクハラを経験しているが、被害を受けた女性が声を上げると、「騒ぎを起こした」として厳しく非難され、社会的に葬られたり、解雇されたりすることも珍しくない。
徐さんの一件は、エリートである検察官も例外ではないことを示している。
徐さんは2004年に検察庁で働き始めて以来、日常的に男性の上司や同僚から、言葉や身体的な接触によるハラスメントを受けたと言う。葬式でセクハラを受けた後、上司に相談すると、セクハラの加害者である安兌根(アン・テグン、Ahn Tae-geun)氏に個人的に謝罪させると約束してくれた。だが、謝罪はなかった。代わりに徐さんは懲戒処分を受け、地方の小さな町での役職に降格された。
その背後にいるのは安氏だと、徐さんは疑った。組織内で正式に被害を申し立てたが、検察庁を混乱させたとして叱責されただけだった。ヒエラルキー組織では、その組織への忠誠心が最も高く評価されるのだ。
韓国の検察官のうち30%が女性だが、うち上級職に就いている女性は8%にすぎない。政府が今年実施した調査では、女性検察官の70%がセクハラまたは性的虐待を経験していると答えた。だが、被害に遭った女性検察官の多くは、キャリアが損なわれるのを恐れ、沈黙を守っている。
韓国女性労働者会(Korea Women Workers' Association)が実施したさらに広範な調査によると、職場でのセクハラ被害を訴えた女性の65%近くが、キャリアが損なわれたと回答している。
結婚して、子どもが1人いる徐さんは、事態を公にする勇気をかき集めるのに、8年かかった。
「多くの女性が私の行動から勇気を得たと感謝してくれた。女性たちは、私のことを知り、性的虐待を受けても声を上げられないのは自分のせいではなく、社会のせいだと気付いた」と徐さんは言う。
■「大きな代償」
安氏は昨年、徐さんのセクハラとは関係ない汚職事件で解雇されたが、性的虐待については1年の時効が過ぎていたため、訴えられることはなかった。しかし、安氏は徐さんに復讐するために自分の地位を利用し、徐さんを低いポジションに追いやるよう上級検察官に圧力をかけたとして、職権乱用で告発された。
だが、徐さんのインタビューが放映されると、支援が多く集まった一方で、女性たちからの非難も殺到した。
さらに、徐さんに続いた女性たちの中には、加害者から逆に訴えられる例も出てきた。また、名乗り出るという恥知らずな行為をしたとして、個人攻撃を受けた女性もいた。
元大統領候補、安熙正(アン・ヒジョン、Ahn Hee-jung)氏は、元秘書を繰り返しレイプしたとして訴えられていたが、先月無罪が確定した。裁判では、元秘書の女性が被害に遭った後も仕事を辞めなかったのは、「被害者らしからぬ」振る舞いだと言われた。
さらに、安氏の側近の男性1人が、この元秘書の女性に関する1000件以上の匿名の中傷をインターネット上に投稿していたことも最近明らかになっている。
徐さんも例外ではなく、「公表したことの大きな代償」を払っている。テレビのインタビューが放映されてからは病気休暇を取得しており、検察庁に戻ることはないという。
「だが、自分の行動を後悔はしてない」と徐さんは言う。「これまで長い間、性的虐待の加害者ではなく被害者が、非難され、辱められ、黙っているよう言われてきた。このようなことは、今、ここで、止めなければならない」 (c)AFP/ Jung Hawon
10. 中川隆[-13361] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:21:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
被害者が責められる社会、韓国「#MeToo」火付け役女性の過酷な闘い
2018年10月21日 10:00 発信地:ソウル/韓国
http://www.afpbb.com/articles/-/3193743?cx_part=outbrain
韓国で検察庁内部のセクハラについて声を上げた検察官の徐志賢(ソ・ジヒョン)さん(2018年8月7日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP
国際女性デーに韓国の首都ソウルで開かれた、セクハラ告発運動「#MeToo(私も)」の集会(2018年3月8日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP
【10月21日 AFP】韓国のセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」の口火を切った徐志賢(ソ・ジヒョン、Seo Ji-hyun)さん(45)は、控え目で、ささやくような声で話すが、その行動が韓国女性に与えた影響は大きい。
ソウルの検事だった徐さんは、同僚の父親の葬儀の場で、年上の同僚男性に何度も体をまさぐられた。苦情を訴えると、その後何年も検察庁で嫌がらせを受けるようになった。
最終的に徐さんは今年1月、テレビで事実を公にし、涙ながらのインタビューが放映された。因習に逆らって、自身の経験を詳しく語る徐さんの声は震えていた。
徐さんの行動は、経済や技術が発展した今も、社会に深く染み込んでいる家父長制の価値観が残る韓国で、前例がないことだった。そして徐さんの勇気ある行動を見て、他の女性たちもせきを切ったように自分の体験を語り始めた。
数えきれないほどの韓国女性が、アート、教育、政治、宗教界の権力者たちによるレイプや性的不品行を訴えた。
告発を受けた権力者には、元大統領候補から、世界中の賞を総なめにした一流映画監督、アジア全域で知られる俳優、ノーベル文学賞候補に何度も挙がり高く評価されている詩人などがいた。
徐さんは自分が検察官だったことで、いっそう屈辱的な思いを味わったと、AFPの取材に述べた。徐さんが海外メディアのインタビューを受けるのは珍しい。
「検察官は正義を追求する仕事なのに、非常に恥ずべきことだと感じた。犯罪行為について堂々と意見を述べることさえできなかった」と徐さんは言う。
「テレビで話すことを決めた時は、これ以上耐えられない状態だった。結局、テレビで話したことが社会的自殺に等しい行為になってしまった。辞職して、残りの人生を世捨て人のように暮らす覚悟をした」
■被害者が責められる社会
経済協力開発機構(OECD)の男女賃金格差および管理職に占める女性の割合調査で、韓国は常に最下位レベルに位置している。
韓国女性の多くが職場でのセクハラを経験しているが、被害を受けた女性が声を上げると、「騒ぎを起こした」として厳しく非難され、社会的に葬られたり、解雇されたりすることも珍しくない。
徐さんの一件は、エリートである検察官も例外ではないことを示している。
徐さんは2004年に検察庁で働き始めて以来、日常的に男性の上司や同僚から、言葉や身体的な接触によるハラスメントを受けたと言う。葬式でセクハラを受けた後、上司に相談すると、セクハラの加害者である安兌根(アン・テグン、Ahn Tae-geun)氏に個人的に謝罪させると約束してくれた。だが、謝罪はなかった。代わりに徐さんは懲戒処分を受け、地方の小さな町での役職に降格された。
その背後にいるのは安氏だと、徐さんは疑った。組織内で正式に被害を申し立てたが、検察庁を混乱させたとして叱責されただけだった。ヒエラルキー組織では、その組織への忠誠心が最も高く評価されるのだ。
韓国の検察官のうち30%が女性だが、うち上級職に就いている女性は8%にすぎない。政府が今年実施した調査では、女性検察官の70%がセクハラまたは性的虐待を経験していると答えた。だが、被害に遭った女性検察官の多くは、キャリアが損なわれるのを恐れ、沈黙を守っている。
韓国女性労働者会(Korea Women Workers' Association)が実施したさらに広範な調査によると、職場でのセクハラ被害を訴えた女性の65%近くが、キャリアが損なわれたと回答している。
結婚して、子どもが1人いる徐さんは、事態を公にする勇気をかき集めるのに、8年かかった。
「多くの女性が私の行動から勇気を得たと感謝してくれた。女性たちは、私のことを知り、性的虐待を受けても声を上げられないのは自分のせいではなく、社会のせいだと気付いた」と徐さんは言う。
■「大きな代償」
安氏は昨年、徐さんのセクハラとは関係ない汚職事件で解雇されたが、性的虐待については1年の時効が過ぎていたため、訴えられることはなかった。しかし、安氏は徐さんに復讐するために自分の地位を利用し、徐さんを低いポジションに追いやるよう上級検察官に圧力をかけたとして、職権乱用で告発された。
だが、徐さんのインタビューが放映されると、支援が多く集まった一方で、女性たちからの非難も殺到した。
さらに、徐さんに続いた女性たちの中には、加害者から逆に訴えられる例も出てきた。また、名乗り出るという恥知らずな行為をしたとして、個人攻撃を受けた女性もいた。
元大統領候補、安熙正(アン・ヒジョン、Ahn Hee-jung)氏は、元秘書を繰り返しレイプしたとして訴えられていたが、先月無罪が確定した。裁判では、元秘書の女性が被害に遭った後も仕事を辞めなかったのは、「被害者らしからぬ」振る舞いだと言われた。
さらに、安氏の側近の男性1人が、この元秘書の女性に関する1000件以上の匿名の中傷をインターネット上に投稿していたことも最近明らかになっている。
徐さんも例外ではなく、「公表したことの大きな代償」を払っている。テレビのインタビューが放映されてからは病気休暇を取得しており、検察庁に戻ることはないという。
「だが、自分の行動を後悔はしてない」と徐さんは言う。「これまで長い間、性的虐待の加害者ではなく被害者が、非難され、辱められ、黙っているよう言われてきた。このようなことは、今、ここで、止めなければならない」 (c)AFP/ Jung Hawon
デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その9「事故の後、国は速やかな食品の出荷制限などの対応、基準超が次々市場流出
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2693.html
2018/10/25(木) 19:46:58 めげ猫「タマ」の日記
今年10月に改定された「放射線副読本」に、福島事故について 「事故の後、国は速やかな避難指示や食品の出荷制限などの対応を行いました。」 と、記載してました(1)。でも、事故後に基準超の放射能汚染食品が次々と市場流出しています。また、福島県の検査では暫定基準値以下なのに、東京都等の消費地で福島産牛肉を検査すると大きく暫定基準値を超えている「福島、いわんわら牛」問題もありました(2)。また「安全宣言」したはずの福島産米(3)、から暫定基準値を大きく超えたセシウムが見つかりました。 文部科学省は「放射線副読本」を作成しています。今年10月に4年8ヶ月ぶりに改定されました(1)(4)。 そこに 「事故の後、国は速やかな避難指示や食品の出荷制限などの対応を行いました。」 との記述があるました(1)。改定前のこれに対応する記述は 「事故後、厚生労働省は、食品中の放射性物質の暫定規制値(事故後の緊急的な対応として定められた規制値)を設定し、暫定規制値を超える食品が市場に流通しないよう出荷制限などの措置をとってきました。」 でした(4)。なお強調は(=^・^=)がいれました。改定前には無かった「速やかな」が書き加えれています。 「速やか」とは 「間をおかずに。すぐに。迅速に。」 との意味です(5)。 本当に「速やかな」対応が取られとられたのでしうか。 福島産シイタケは概ね年間を通して出荷されます(6)。以下に事故直後の検査結果を示します。 事故後、直ちには検査されなかった福島産シイタケ ※1(7)を集計 ※2 日付け収穫日 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す ※4 基準値は(8)による。 図―1 福島産シイタケの検査結果 福島産シイタケの検査は事故後16日後の2011年3月27日です(8)。そして、4月10日に当時の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレル(9)を大きく超える13,000ベクレルのセシウムに汚染されたシイタケが見つかったと発表されました(10)。そして、4月13日にやっと出荷制限が発令されました(11)(12)(13)。この間、約一ヶ月間に渡り福島産汚染シイタケは野放しにされていました。 でも、これで汚染シイタケの出荷を止まった訳ではありません。たとえば2011年11月18日なっても、福島産汚染シイタケの新たな出荷制限が発令されています(14)。 以下に福島産シイタケの検査実施市町村数の推移を示します。 検査1順が2013年中ごろになった福島産シイタケ ※(7)を集計 図―2 福島産シイタケの検査実施市町村推移 図に示す通り、検査が一巡したのは事故から2年以上が経過した2013年中ごろです。 以下に暫定基準値が適応されていた2012年3月末(9)までの「流通品」の検査結果を示します。 事故後、ただちに市場流出したセシウム汚染食品 ※1(7)を集計 ※2 日付けは購入日 ※3 基準値は(9)による。 ※4 10(Bq/kg)以上を表示 図―3 流通品の検査結果(2012年3月末まで) 図に示しように、当時の暫定基準値を超える物が次々と見つかっています。 以下に福島県福島市産切干大根の検査結果を示します。 流通品で突然に基準超が見つかった福島県福島産切干大根 ※1(7)を集計 ※2 日付け収穫日 図―4 福島県福島市産切干大根の検査結果 流通前の検査では基準値以下が続いていたのですが、市場に売られている切干大根を検査したら、当時の暫定基準値を大きく超える1キログラム当たり3,000ベクレルのセシウムが見つかりました(14)。キロ干し大根はダイコンを細切りにし、乾燥させて作ります(15)(16)。乾燥の方法には「天日干し」(15)と「乾燥機」(16)を使う方法があります。福島県のその後の調査で、「天日干し」で切干大根を作ると、セシウムが付着して汚染されることが分かりました(17)。 福島県は「乾燥機」を使って、製造された切干大根だけを検査して、暫定基準値以下を主張していたようですが、流通品を検査したらたまたま「天日干し」を買ってしまい、これを検査したら高濃度のセシウムが見つかったと推定されます。福島県は高濃度のセシウムに汚染されている「天日干し」で製造された切干大根のセシウム汚染を見逃していました。 これまでの「流通品」の検査結果を示します。 事故から7年半、途切れることがが無いセシウム汚染食品の市場流出 ※1(7)を集計 ※2 日付けは購入日 ※3 基準値は(9)による。 ※4 10(Bq/kg)以上を表示 図―5 流通品の検査結果(厚生労働省発表分) 図に示す様に、事故から7年以上が経過した今年も基準超(9)のセシウム汚染食品が見つかり続けています。一ヶ月以上に渡り厚生労働省は発表していませんが(7)、報道によると9月23日に福島市は同市内で販売されていた同市産マイタケパウダーから基準値の1キログラム当たり100ベクレル(9)を超える、160ベクレルセシウムが見つかったそうです(18)(19)。事故から7年半以上を経てもセシウム汚染食品の市場流出を止めることはできていません。 セシウム汚染食品が市場に流出し、幼稚園の給食にも使われました。2012年4月6日に、愛知県岡崎市で基準超のセシウムが見つかったと発表しました。最大で1キログラム当たり1,400ベクレルです(20)(21)。岡崎市の幼稚園の給食に使われたそうです。事故後に、暫定規制値は設定しましが、検査は穴だらけで事故から1年以上経ても、幼稚園の給食にセシウム汚染食品が使われました。 以下に事故直後に福島産牛肉の検査結果を示します。 消費地の検査でのみ基準超が見つかった福島産牛肉 ※1(7)を集計 ※2 NDは検出限界未満を示す ※3 日付は牛さんがお肉になった日 図―6 福島産牛肉の検査結果 図に示す通り福島県の検査では見つからないのに「消費地」の検査では基準を超えるセシウムに汚染された牛肉が見つかりました。いわゆる「稲わら牛」問題です(2)。福島県は福島産牛肉のセシウム汚染を見落としました。 2011年10月に福島県は今年のお米は「安全」として「安全宣言」をだしました(3)。しかし、その後に大量の汚染米が見つかりました。 表―1 福島産セシウム汚染米の発見状況 ※1 (22)を転載 ※2 年は11,12月が2011年、1,2月が2012年 基準超の福島産米リスト 福島県は、福島産米のセシウム汚染を見逃しました。 今年10月に改定された「放射線副読本」に、福島事故について 「事故の後、国は速やかな<略>食品の出荷制限などの対応を行いました。」 と、記載してました(1)。でも 最大で1キログラム13,000ベクレルのセシウムに汚染されてる福島産シイタケに最初の出荷制限がかけられたのは、事故から1ヶ月後です。この間は福島産シイタケは汚染されていても、自由に流通できました。さらに半年以上を経ても新たな出荷制限がなされました。検査が1順したのは事故2年後の2013年中ごろです。 事故後はセシウム汚染食品の市場流出が続発しています。福島県は多分、天日干しで製造され1キログラム当たり3,000ベクレルのセシウムで汚染された福島産切干大根の汚染をすぐには見つけることができずしばらくの間、市場で売られていました。 愛知県岡崎市の幼稚園の給食には1キログラム当たり1,400ベクレルのセシウムに汚染された食材が使われていました。そして、今年もセシウム汚染食品の市場流出は止まりません。 福島県が安全として出荷した福島産牛肉が、高濃度のセシウムに汚染されている事件がありました。福島県が福島産米の安全宣言したのに、その後にセシウム汚染米が見つかりました。 <余談> 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。事故後から、放射能汚染食品の市場流出は続いており、およそ 「事故の後、国は速やかな<略>食品の出荷制限などの対応を行いました。」 とは言える状態ではありません。改定された副読本(1)は改定前の副読本(4)(23)に比べても、デマがいっぱいあります。デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)にまとめています(24)。よかったら見て下さい。こんな副読本を出す安倍出戻り内閣では福島の皆様は不安だと思います。 福島県相馬市では小学生の稲刈り体験が行われました(24)。同市は新米の季節です。同市産米の全量全袋検査件数が9万件を超えました(25)。同市は人口4万人に満たないしなので(26)、市民が食べるには充分な量です。同市辺りのお米は銘柄米です(27)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(28)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産米はありません。 ※(29)を引用 図―7 福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ (=^・^=)も福島県相馬市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。 ―参考にしたサイト様および引用した過去の記事― http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2693.html (1)放射線副読本(平成30年10月改訂):文部科学省 (2)福島の肉用牛に出荷制限 政府、移動も禁止 (写真=共同) :日本経済新聞 (3)asahi.com(朝日新聞社):福島知事、県産米「安全宣言」 二本松産一部は買い上げ - 東日本大震災 (4)放射線副読本(平成26年2月改訂):文部科学省 (5)速やかに(すみやかに)とは - 速やかにの読み方・活用形辞書 Weblio辞書 (6)福島県の旬(出回り時期) 野菜編 (7)報道発表資料 |厚生労働省 (8)食品中の放射性物質の検査結果について(第15報) |報道発表資料|厚生労働省中の(別添4)(PDF:KB) (9)食品中の放射性物質の基準値について - 福島県ホームページ (10)食品中の放射性物質の検査結果について(第31報) |報道発表資料|厚生労働省中の(別添3)(PDF:31KB) (11)福島県の一部地域で産出される原木しいたけ(露地)に係る出荷制限及び摂取制限の設定について |報道発表資料|厚生労働省 (12)平成22年度に市町村や関係団体等に通知した主な内容について - 福島県ホームページ (13)平成22年度に市町村や関係団体等に通知した主な内容について - 福島県ホームページ (14)食品中の放射性物質の検査結果について(第322報) |報道発表資料|厚生労働省中の福島県での緊急時モニタリング等の結果(野菜類)(PDF:42KB) /a> (15)切り干し大根 - Wikipedia (16)切干し大根加工工場|食品専門商社 株式会社神乾 (17)平成24年度農業分野における放射性物質試験研究成果説明会(第2回)資 料 (18)セシウム:マイタケ加工品から基準値超検出 福島 /福島 - 毎日新聞 (19)めげ猫「タマ」の日記 福島でセシウム汚染食品が市場流出、安倍出戻り内閣は発表しません。 (20)食品中の放射性物質の検査結果について(第361報) |報道発表資料|厚生労働省中の「1 自治体から入手した放射性物質の検査結果(4月1日以降実施分505検体)⇒検査結果(PDF:125KB) 中のNo353,354,355 (21)めげ猫「タマ」の日記 幼稚園の給食に1,400ベクレルの乾しシイタケ!−これは犯罪だ-(茨城県産) (22)めげ猫「タマ」の日記 福島産品風評対策は「安全情報発信」では無理 (23)めげ猫「タマ」の日記 正しい放射線副読本の意見募集について (24)福島県相馬市 トピックス詳細 (25)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報 (26)福島県相馬市ホームページ (27)特産品情報 | 地区別くらし情報 そうま地区 | JAふくしま未来 (28)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ (29)Webチラシ情報 | フレスコキクチ |
2. 2018年10月26日 09:27:43 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8742]
2018年10月25日(木)
首相の所信表明演説
安倍政治大破綻 ごまかし終始
国民にはまともな説明もなしに、失政とさらなる悪政のごまかしに終始した24日の安倍晋三首相の所信表明演説。安倍政権が進める政治路線があらゆる面で大破綻していることが明白になっているにもかかわらず、それにまともに向き合わず、取り繕うだけの政治姿勢はもはや限界です。安倍政権の足元は、すでに土台から揺らいでいます。
強権政治
沖縄の審判に反省なし
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-25/2018102503_01_1.jpg
(写真)所信表明演説をする安倍晋三首相=24日、衆院本会議
沖縄県知事選挙では、玉城デニー氏の歴史的圧勝で、名護市辺野古の米軍新基地建設反対の民意が示されました。数におごり民意を踏みつけにしてきた安倍政権の強権政治はもはや通用しなくなっています。
所信表明演説では、安倍首相がこれまで触れてきた辺野古新基地建設には触れず、「沖縄の皆さんの心に寄り添い、安倍内閣は、基地負担の軽減に、一つひとつ結果を出していく」と力なく述べるだけでした。しかし、安倍政権は、行政不服審査法を悪用して、辺野古埋め立て承認撤回への対抗措置を取り続けるなど、民意を無視した新基地建設を諦めようとはしていません。
安倍首相は、森友・加計問題でも、国政私物化疑惑に対する国民の怒りを理解せず、「長さこそが、継続こそが、力である。そう思っていただけるよう、一層、身を引き締めて政権運営に当たる」と無反省の態度を取り続けています。
安倍首相は、原敬元首相の「常に民意の存するところを考察すべし」との言葉を引用しましたが、その言葉と一番遠いところにあるのが安倍首相の政治姿勢です。
安倍首相が本当に「民意」を「考察」するというなら、権力を私物化し、情報を隠蔽(いんぺい)、改ざんしてきた自らの強権政治の破綻を認め、真摯(しんし)に反省することこそ必要です。
外交 安保
北朝鮮も領土も大失態
安倍首相は北東アジアに残る「冷戦時代の構造」を解決するために「戦後日本外交の総決算を行う」と打ち上げました。所信表明演説はこれまでの外交上の大失態を成果としてごまかすばかりで、議場では非難の声が噴出しました。
安倍首相は米朝首脳会談を評価し「金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合わなければならない」と、北朝鮮との国交正常化と拉致問題の解決を目指すと述べました。
圧力の必要性や「脅威論」を封印した背景には、各国が北朝鮮との対話や信頼醸成を進める中で日本だけが取り残された焦りがみえます。朝鮮半島の緊張をあおるばかりだった態度への無反省ぶり、「脅威」を口実とした軍事費の増額やミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入といった軍事政策の破綻が浮き彫りになりました。
安倍首相はロシアとの領土問題を解決し、日ロ平和条約を締結すると明言。先月の首脳会談でプーチン大統領が領土問題を棚上げに年末までの平和条約締結を迫ったのに対し、安倍首相はその場で反論しませんでした。領土要求の全面放棄に突き進む危険があります。
外交の基軸は日米同盟で、日米物品貿易協定「TAG」が交渉開始を合意したと誇りました。「TAG」がトランプ米政権にFTA(自由貿易協定)交渉を押し切られた実態を隠すための造語にすぎないことは、国内外で周知の事実です。日本の食料主権、経済主権を投げ捨てた安倍首相に外交を語る資格はありません。
経済政策
消費税10%に非難の嵐
大企業には減税をばらまきながら、その穴埋めに消費税増税をあてる安倍政権の経済政策の破綻は明瞭です。
安倍首相は来年10月から強行しようとしている消費税10%増税について「経済に影響をおよぼさないよう、あらゆる施策を総動員する」と述べるだけ。しかし、そもそも安倍政権の経済政策のもとで、いま労働者の実質賃金は18万円も減っており、消費不況が続いています。
安倍首相が10%増税に伴う「景気対策」の目玉として打ち出したクレジットカードによる「ポイント還元」には“高齢者や子どもなど利用できない人がいる”などの非難がごうごう。複数税率にあわせて「インボイス」(適格請求書)を導入することも、500万を超える事業者が大打撃となるもので、中小企業などがこぞって反対しています。
安倍首相は経済への影響を心配するのなら、きっぱり増税中止こそ決断すべきです。
一方、社会保障について安倍首相は「子どもから現役世代、お年寄りまで、全ての世代が安心できる社会保障制度へと、今後3年かけて改革を進めます」と語りました。
ただ安倍政権はこの6年間、高齢化などに伴う社会保障費の自然増分だけで計1兆6千億円も削減してきた政権です。さらに最近も財務省が、医療や介護、子育て分野で給付抑制・削減する改悪メニューを示しており、「安心」どころか、全世代に痛みを押し付けようとする「改革」にほかなりません。
改憲固執
国会論議に露骨な介入
安倍首相は「憲法審査会において、政党が具体的な改正案を」と立法府に対し、号令をかけました。国会での改憲論議について各党に号令をかけるなど、三権分立に対する露骨な介入です。
そもそも、改憲論議の中身以前の問題として、安倍首相自身が憲法99条が定める憲法尊重擁護義務を果たしていません。安倍首相は、自衛隊の幹部を前に公然と9条改憲の持論を主張。実力組織を自らの野望実現の道具にする危険性すら自覚していない安倍首相には、そもそも憲法を語る資格すらありません。
ましてや、どの世論調査でも、今国会に自民党の改憲案を提出することに反対する声が多数を占めています。国民多数が反対しているのに無理やり改憲を進めるのは、立憲主義を踏みにじる憲法破壊の策動に他なりません。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-25/2018102503_01_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/725.html#c2
39. 真相の道[4240] kF6RioLMk7k 2018年10月26日 09:31:33 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[814]
>>35さん
> テレビの映像を見ただけの印象だが、ひげが伸びているだけで、きわめて健康そうで、3年間も狭い独房に閉じ込められていた人物には見えなかった。元気な足取りでタラップの上り下り、日本語の語彙も豊富で滑らかな応答、話題も豊富で…過酷な報道内容とは不釣り合いな映像だった。
どこか、おかしい…
たしかにそれはありますね。
安田純平はシリアに入国してすぐに拉致されたとの情報がある。
これも不自然。
現在の安田は普通に歩行ができ(報道映像があった)、肌も滑舌も栄養状態も問題なさそうに見える。
@ 身代金狙いの狂言説の可能性はないのか?
A ストックホルムシンドルームで、テロ犯たちと意気投合し半ば共犯となった可能性はないのか?
今後はこういった追及も必要でしょう。
11. 中川隆[-13360] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:33:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
儒教、朱子学というのは、あくまで事大主義ですから、強いものには巻かれろ、逆に弱いものは踏んでもかまわないということです。
大人の前では、いつもきちんとしているけれども、弱いものとか子供の前では威張る。
これは中国でも同じことです。ですから日本が強くなって、中国にそして韓国に対処するようになれば、そこからはじめて対等な付き合いが始まることになるのです。日本が弱気で下手になって対応するので、中国も韓国も逆に強く出てきて、嘘のことでもそれを理由に自分の要求を突き付けてくるわけです。
李朝時代の朝鮮に君臨した支配層は、王族とこの両班でした。一方、江戸時代まで日本を支配していたのは、武士たちです。
支配層の考え方や思想は、国全体の国民性に深く影響します。
日本の武士たちは、忠実、誠実、勤勉、正直、勇気、先取性、自主独立等を人間の徳と考える人々でした。また「滅私奉公」という言葉があるように、私利私欲は悪であり、公に奉仕することこそ人の道という考えを持っていました。
一方、朝鮮の両班の人々は、労働を蔑視し、「箸と本以外に重いものを持たない」といわれるほどの労働蔑視論者でした。彼らは、額に汗して労する農民たちをさげすみながら、その農民たちから搾取して自分たちの生活を支えていました。
両班は、儒教の一つである朱子学を奉ずる人々でした。朱子学では、人間を「君子」と「小人」に分けます。小人とは一般の働く人々で、君子は、働かずに身を動かさないことが原則なのです。聖人君子は働いてはいけないとされ、彼らは極端に労働をさげすみました。
スポーツも、彼らは忌み嫌いました。すなわち、本を読み、労働せずに暮らすのが彼らにとって正しい生き方なのです。怠惰と、異常に高い気位が彼らの特徴でした。その最高の美徳は、働かずに得る不労所得でした。両班の実態について、グレゴリー・ヘンダーソンは『朝鮮の政治社会』のなかで、
「国家と民衆を食い物にして私腹を肥やすことしか考えていなかった」
と記しています。彼らは「公」に奉仕するのではなく、私利私欲に生きる人々だったのです。そして、国内では極度に頭を下げる事を嫌い、少しでもプライドが傷つけられるような事になれば、烈火のごとく怒りだす人々でした。
しかしその一方、両班は、中国に対しては「事大主義」(じだいしゅぎ)を通しました。事大主義とは、大きな勢力に逆らわず、ペコペコして、追従して生きる態度をいいます。
一〇〇〇年にわたって中国の「属国」であった朝鮮では、宗主国・中国の意向にいつもペコペコして、年貢を納め、中国の要求には何でもお従いしますという態度がしみついていました。両班はその代表的な人々だったのです。
中国に対するその卑屈な態度は、そのうっぷんを晴らすかたちで、国内では逆に、彼らの異常に高い気位となって現われていました。
自己批判をした韓国人
この事大主義は、ほかにも、その後の韓民族の民族性の多くの源泉となりました。朝鮮の作家であり、思想家でもある李光洙(一八九二年〜?)は、李朝の成立によってゆがめられた韓民族の民族性を、次のような言葉で表しています。
「虚言、詐欺、相互不信、美辞麗句、空理空論、阿諛迎合、面従復背、大勢従応、無知、悪口、卑屈、臆病、無決断、反社会的利己心…」
属国根性はこれらを韓民族に植えつけた、というのです。
大東亜戦争後にも、韓国の優れたリーダーであった朴正熙大統領(一九七九年に暗殺された)は、自著の中で韓国人の民族性の欠点をきっぱり指摘し、自己批判をしました。彼は、韓国民が克服すべきものとして次の事柄をあげています。
1 事大主義
2 怠惰と不労所得の観念
3 開拓精神の欠如
4 企業心の不足
5 悪性利己主張
6 健全な批判精神の欠如
7 党派意識
8 特権・エリート集団意識
いずれも、一見してかつての両班たちの伝統から来たものであることが、わかります。どんな民族にも、もちろん欠点はあります。日本人にもあります。しかし、韓民族が今日も持つこれらの欠点は、両班の精神性を受け継いだものであることを知る必要があるでしょう。
これらは、日本統治時代に形成されたものではありません。それ以前からあったものです。そして、日本統治時代が短かったために両班の特質が消し去られず、それが今も韓民族の中に生き続けていることが問題なのです。
11. 2018年10月26日 09:33:13 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8744]
2018年10月22日
中央省庁の障がい者雇用水増し問題の報告書の公表について(談話)
社会民主党幹事長 吉川はじめ
1.中央省庁の障がい者雇用水増し問題について、政府は本日、第三者の検証委員会の報告書を公表するとともに、中央省庁での障がい者の雇用確保策や再発防止策を盛り込んだ基本方針をまとめた。昨年6月時点で28機関が3700人を不適切に計上し、全国の自治体でも、3809・5人分の水増しがあったことが明らかになった。率先して障がい者の働く場を広げることが責務のはずの中央省庁や自治体が、形だけの数値目標達成にこだわり、恒常的に雇用する障がい者の数を水増ししていたことは、障がい者雇用に対する意識の低さを浮き彫りにするだけではなく、障がい者の働く権利を奪い、国民の信頼を裏切る本当に許されない重大かつ深刻な問題である。再発防止を期すというのであれば、水増し問題を単なる「数合わせ」で幕引きにしてはならず、障がい者の社会参加と共生社会作りのきっかけとしていかなければならない。
2.検証の結果、「ずさんな対応」、「極めて由々しき事態」と指摘されるように、死亡した職員も含まれていたり、退職者や視力の弱い人を多数算入したりしているなどのひどい実態が明らかになった。しかし、原因については、「決して弁明が許されるものではない」(松井巌・検証委員長)とする一方、「障がい者の対象範囲や確認方法の恣意的解釈が不適切な計上の原因」とするにとどまり、意図的な水増しがあったかどうかについてまでは踏み込めなかった。各省庁も、意図的に不適切な対応をした例は把握していないとの認識で、厚生労働省の指導や説明の不足などへの責任転嫁もうかがえる。検証委員会の委員に障がい当事者が入らなかったことや、調査対象を各省庁の人事担当者に限り、障がい者と水増しされた人たちからの聞き取りはなされなかったことなどから、十分な究明がなされたとはいえないのではないか。検証委員会に障がい者や支援団体の関係者を加え、当事者の声に基づいて引き続き究明を進め、雇用政策の抜本的な見直しにつなげていくべきである。
3.今後は、障がい者を対象にした統一筆記試験を新設するほか、非常勤も含め省庁ごとに人員を募り、2019年中に4000人を採用し、法定雇用率を満たすとしている。しかし、障がい者の雇用は、単に人数の問題ではない。「障害者雇用促進法」は、障がい者の社会参加を促すために制定されたという経緯を重く受け止めなければならない。法定雇用率を満たす努力や雇用拡大は当然必要だが、雇用しても定着しなければ意味はないし、働く環境が不十分なままでは障がい者に負担を押しつけることになりかねない。障がいの特性に応じて、それぞれの力が発揮できるよう、障がいの程度に応じた業務の仕分けが必要であり、障がい者雇用の拡大の点から、民間委託や事務作業の効率化、業務のアウトソーシングのあり方を見直す必要がある。そもそも採用試験の受験資格に差別があってはならないし、受験時の合理的配慮の提供がなされなければならない。障がい者の視点で職場のあり方を見直し、さまざまな環境整備を行い、障がい者をはじめ誰もがが安心して働くことができる職場環境と労働条件の整備を進めていくことが求められる。
4.社民党は、社会のあらゆる場面で障がいの種別や程度に関わりなく、障がいのある人もない人も共に生きることができるインクルーシブな社会(共生社会)の実現をめざし、障がい者雇用水増し問題の原因究明と再発防止について、臨時国会でも徹底的に追及する決意である。
以上
http://www5.sdp.or.jp/comment/2018/10/22/%e4%b8%ad%e5%a4%ae%e7%9c%81%e5%ba%81%e3%81%ae%e9%9a%9c%e3%81%8c%e3%81%84%e8%80%85%e9%9b%87%e7%94%a8%e6%b0%b4%e5%a2%97%e3%81%97%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%ae%e5%a0%b1%e5%91%8a%e6%9b%b8%e3%81%ae%e5%85%ac/
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/611.html#c11
8. 新新左翼[123] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 09:33:29 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[5]
妄想、妄想、妄想とか言ってるけど、
あなたも、腹の中では、安倍に、9年、最後まで、全うしてもらいたいんでしょ。
来年(2019)年に、国民投票で、負けて、
安倍には、途中で、辞めてもらいたくないんでしょ。
安倍には、残り、3年、ちゃんと全うしてもらいたいんでしょ。
9年、ちゃんと全うしてもらいたいんでしょ。
240. 中川隆[-13359] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:33:50 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
儒教、朱子学というのは、あくまで事大主義ですから、強いものには巻かれろ、逆に弱いものは踏んでもかまわないということです。
大人の前では、いつもきちんとしているけれども、弱いものとか子供の前では威張る。
これは中国でも同じことです。ですから日本が強くなって、中国にそして韓国に対処するようになれば、そこからはじめて対等な付き合いが始まることになるのです。日本が弱気で下手になって対応するので、中国も韓国も逆に強く出てきて、嘘のことでもそれを理由に自分の要求を突き付けてくるわけです。
李朝時代の朝鮮に君臨した支配層は、王族とこの両班でした。一方、江戸時代まで日本を支配していたのは、武士たちです。
支配層の考え方や思想は、国全体の国民性に深く影響します。
日本の武士たちは、忠実、誠実、勤勉、正直、勇気、先取性、自主独立等を人間の徳と考える人々でした。また「滅私奉公」という言葉があるように、私利私欲は悪であり、公に奉仕することこそ人の道という考えを持っていました。
一方、朝鮮の両班の人々は、労働を蔑視し、「箸と本以外に重いものを持たない」といわれるほどの労働蔑視論者でした。彼らは、額に汗して労する農民たちをさげすみながら、その農民たちから搾取して自分たちの生活を支えていました。
両班は、儒教の一つである朱子学を奉ずる人々でした。朱子学では、人間を「君子」と「小人」に分けます。小人とは一般の働く人々で、君子は、働かずに身を動かさないことが原則なのです。聖人君子は働いてはいけないとされ、彼らは極端に労働をさげすみました。
スポーツも、彼らは忌み嫌いました。すなわち、本を読み、労働せずに暮らすのが彼らにとって正しい生き方なのです。怠惰と、異常に高い気位が彼らの特徴でした。その最高の美徳は、働かずに得る不労所得でした。両班の実態について、グレゴリー・ヘンダーソンは『朝鮮の政治社会』のなかで、
「国家と民衆を食い物にして私腹を肥やすことしか考えていなかった」
と記しています。彼らは「公」に奉仕するのではなく、私利私欲に生きる人々だったのです。そして、国内では極度に頭を下げる事を嫌い、少しでもプライドが傷つけられるような事になれば、烈火のごとく怒りだす人々でした。
しかしその一方、両班は、中国に対しては「事大主義」(じだいしゅぎ)を通しました。事大主義とは、大きな勢力に逆らわず、ペコペコして、追従して生きる態度をいいます。
一〇〇〇年にわたって中国の「属国」であった朝鮮では、宗主国・中国の意向にいつもペコペコして、年貢を納め、中国の要求には何でもお従いしますという態度がしみついていました。両班はその代表的な人々だったのです。
中国に対するその卑屈な態度は、そのうっぷんを晴らすかたちで、国内では逆に、彼らの異常に高い気位となって現われていました。
自己批判をした韓国人
この事大主義は、ほかにも、その後の韓民族の民族性の多くの源泉となりました。朝鮮の作家であり、思想家でもある李光洙(一八九二年〜?)は、李朝の成立によってゆがめられた韓民族の民族性を、次のような言葉で表しています。
「虚言、詐欺、相互不信、美辞麗句、空理空論、阿諛迎合、面従復背、大勢従応、無知、悪口、卑屈、臆病、無決断、反社会的利己心…」
属国根性はこれらを韓民族に植えつけた、というのです。
大東亜戦争後にも、韓国の優れたリーダーであった朴正熙大統領(一九七九年に暗殺された)は、自著の中で韓国人の民族性の欠点をきっぱり指摘し、自己批判をしました。彼は、韓国民が克服すべきものとして次の事柄をあげています。
1 事大主義
2 怠惰と不労所得の観念
3 開拓精神の欠如
4 企業心の不足
5 悪性利己主張
6 健全な批判精神の欠如
7 党派意識
8 特権・エリート集団意識
いずれも、一見してかつての両班たちの伝統から来たものであることが、わかります。どんな民族にも、もちろん欠点はあります。日本人にもあります。しかし、韓民族が今日も持つこれらの欠点は、両班の精神性を受け継いだものであることを知る必要があるでしょう。
これらは、日本統治時代に形成されたものではありません。それ以前からあったものです。そして、日本統治時代が短かったために両班の特質が消し去られず、それが今も韓民族の中に生き続けていることが問題なのです。
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/334.html#c240
欧米は敗北しつつあるが、中国とロシアへの欧米による文字通り‘左と右’の攻撃もそうだ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-47c6.html
2018年10月26日 マスコミに載らない海外記事
2018年10月14日
Andre Vltchek
New Eastern Outlook
欧米による反中国プロパガンダの狂気とあくどさは、私の何人かの中国人友人を深夜、泣かせたものだった。だが事態は変わりつつある。中国(と、もちろんロシア)について、アメリカとヨーロッパで言われたり、書かれたりすることの狂気のさたは、今や負け惜しみを言う連中の欲求不満と不作法な振る舞いを反映しているのは明らかだ。これほど猛烈に凶悪でさえなかったら、人は欧米帝国をほとんど哀れみたくなるかも知れない。
帝国宣伝屋連中は誰も哀れまない - 連中はいかなる一貫した計画も無しに、今や狂人のように撃ちまくっている。
様々な欧米‘専門家’やジャーナリスト連中は、実際、一番基本的なことで合意できていない。‘中国で、本当にまずいことは何か’。だが彼らは中国の巨大なタンスの中の新たな秘密に対しては、実にたっぷりもらえるので、常にお互いに競い、好奇心をそそる最も醜聞な話題を追い求めている。地球上で最も人口が多く、おまけに共産主義(もちろん‘中国の特徴を持った’)国では、完全にあらゆることに欠陥がある!と考えるのが引き合うように見えることが多い
中国は2020年までには極貧を無くすだろうが、ベルリンやパリやロンドンやワシントンからの拍手喝采を期待してはならない。中国は、いわゆる‘環境に配慮する文明’構築の上で、地球上の全ての大国より遥かに先んじているが一体誰が進んで注意を払うだろう? 中国は世界最大の公園や板張り遊歩道や運動場を建設しているが、一体誰が気にかけるだろう? 中国政府は徹底的な教育改革を実施し、国中をコンサート・ホールや博物館や劇場だらけにしている。だが明らかに、それは触れるに値しないのだ!
欧米の宣伝屋は文字通り‘左からも右からも’中国の信用を傷つけようとして時に余りに共産主義的だと非難するが、適切な場合‘十分共産主義的ではない’とさえ非難する。
ニューヨーク・タイムズは、2018年10月5日、“中国指導部にとっての思いも寄らぬ敵: マルクス主義者”というカバーストーリーを掲載した。この極めて皮肉な記事のため、記者は中国の都市恵州を訪問し、そこで、物事を毛沢東時代当時と同じようにすることを要求している熱心すぎる若いマルクス主義者集団について書いている。
“だが、恵州の活動家たちは、当局が予想しなかった脅威になっている。”
本気だろうか? 脅威? 中国は、現在の指導部のもと、共産主義に向かって進んでいる。私は民主的、社会的志向の共産主義のことを言っているのだ。だが正式なアメリカ新聞とは議論するまい。同紙は決して共産主義寄りの刊行物ではないが、中国政府はもはや、それほど赤ではないことを示唆して、読者に疑念を広めるためだけに、ごく少数の熱心すぎる‘反政府派’マルクス主義者に多少共感を示したのだ(カバーストーリーを掲載して!)。
翌日(2018年10月6-7日、土-日版)同じニューヨーク・タイムズは、中国に関する二つのカバーストーリーを掲載した。一つは、いつもの反中国、反ロシア陰謀説に沿ったもので“中国はアメリカ中間選挙でハッキングするだろうか?”、だが、もう一つは、基本的に前日のものと矛盾する、今回は民間企業の活動を制限するかどで、北京を非難するものだ。“北京は企業を押し返しつつある”で、副題は下記だ。
“経済を作り上げた私企業の形成が不利になる中、政府は力を誇示。”
‘何であれ中国を傷つけることができるものは書け’というのが、何千人ものヨーロッパと北アメリカのジャーナリストの信条なのかも知れない。‘中国に関する、あるいは中国からのニュースは、ひどく、実際陰鬱で、否定的である限り何でも良いのだ!’
共産主義的過ぎるか、全く共産主義的でない… 欧米に関する限り - 中国は決して正しく理解されることはないのだ! それは単にそれが中国で、アジアで、赤旗を振るためだ。
つまりニューヨーク・タイムズは二つの全く矛盾する記事を掲載したのだ。編集上の失態だったのか、最大打撃を与えるべく‘左も右も’蹴飛ばす事前に仕組まれた企てか?
*
もちろん、このプロパガンダの流れを‘安全な距離から’見ているのは面白い。(つまり: ‘それが言っていることを、一言も信じないで’)。だが起きていることは冗談ではない。行われつつあることは、実際致命的なものになりかねないのだ。これは、不意に、中国を本当に傷つける一連の出来事を引き起こしかねない。
‘爆発’は台湾や東南アジアや中華人民共和国本土でも起きかねない。
ブラジルを、ベネズエラをご覧願いたい! こうしたカラー革命、雨傘革命、ヨーロッパから、アラブ諸国までの‘春’の全てをご覧願いたい。そして中国そのものをご覧願いたい。いわゆる天安門広場事件を一体誰が引き起こしたのか、誰が後援したのか? 今では、あれが何か自発的な学生反乱ではなかった明らかに十分な証拠がある。
欧米は、フィリピンなどいくつかの国々を、率直に言って、真面目なフィリピン人歴史学者や政治学者のほぼ誰も(外国からたっぷり支払われていない限り)信じるはずがない様々な領土権の主張で、中国と対決すべきだと説得した。マニラで何人か最高の歴史学者や政治学者と直接話し、こうした領土権の主張の背後に、誰と何があるのかはっきり理解している。それについて以前書いたが、再度書くつもりだ。
中国は外国からの危険な破壊活動を容認するには大きすぎる。指導部は十分承知している。中国が混乱すれば、何億人もの人々が苦しむのだ。中国の領土的一体性の確保は極めて重要だ。
*
すると実際、中国は一体何なのだろう。要するに?
中国は何千年もの偉大で、比較的平等主義的な歴史がある共産主義(読者は社会主義と呼ばれるかも知れない)国家だ。中国は混合経済だが、中央計画だ(政府が企業に、どうすべきかを命じるもので、その逆ではない)。国民のため、国民の利益のために働くということで言えば、中国は明らかに地球上で最も成功した国だ。中国は地球上で最も平和な巨大国家でもある。更に、二つより重要な点がある。中国は迫り来る生態学的大惨事から世界を救う最前線にいる。中国には植民地はなく、‘新’植民地もなく、本質的に‘国際主義’国家だ。
中国の政治制度、経済、文化: 全てが、欧米のものとは正反対に違っている。
この地球が、どのように統治されるべきか、どのように前進すべきか、本当の民主主義(人々による支配)とは一体何かについて、中国には何百万もの言い分がある。
本当のところ、世界中で‘世論’を作り出す欧米主流マスコミは、多くの中国(中華人民共和国)人愛国者、共産主義者、思想家を、テレビ画面に登場させたり、論説を書かせたりしているだろうか?
我々は答えを知っている。ほぼ独占的に(欧米支配者連中により)‘中国は一体何であり、何でないのかを定義する’とてつもない課題を委任された欧米人だ。そして、世界丸ごと、一体何であり、何でないのかを定義するのだ。
もし中国が、それは‘中国的な特徴の社会主義だ’と言うと、彼らは完全なオックスフォード・アクセントで‘違う!’と言うのだ。地球上で、最も偉大な文明から、一体何が、実際そうなのか、そうでないのかを語る彼らの傲慢さ、彼らの大半が白人で、彼らが完全な英語を話すという事実ゆえに受け入れられている(逆説的なことに、少なくとも一部の世界では、それが依然、信頼性の御印籠だ)。
欧米は中国人やロシア人が世界についてどう考えているかは決して聞こうとしない。一方、中国人とロシア人は欧米が彼らについて一体何を考えているかで、文字通り爆撃されている。
中国人さえもが‘文明化した欧米’のそのような‘偽予言者’に耳を傾けたものだった。今彼らは良く分かっている。ロシア人が良く分かっているのと同様。中南米で多くの人が良く分かっているのと同様。
欧米プロパガンダと教理の広がりは、かつては中国とロシア人の頭(心ではなないにせよ)を獲得するための戦い、イデオロギーの戦闘のように見えたものだった。あるいは、少なくとも、多くの純朴な信じやすい人々にとっては、そう見えた。
今や全てがずっと単純で‘誰でも見られる状態だ’。戦いは続いているが、前線とゴールは移動したのだ。どのように?
近頃起きているのは、欧米帝国主義プラス・プロパガンダ対 中国とロシア国民が選んだ自分たちの生き方をするという決意との間の壮大な衝突だ。あるいは単純に言えばこうだ。片や欧米帝国主義と、片や‘中国とロシアの特徴を持った’民主主義との間で戦争が荒れ狂っているのだ。
欧米は文字通り‘左も右も’中国とロシアを攻撃している。だが欧米は全く勝利していないのだ!
アンドレ・ヴルチェクは哲学者、作家、映画制作者、調査ジャーナリスト。彼は、Vltchek’s World in Word and Imagesを制作しており、『Revolutionary Optimism, Western Nihilism』を含む多数の本の著者でもある。オンライン誌“New Eastern Outlook”への独占寄稿。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2018/10/14/west-is-losing-and-so-it-is-bashing-china-and-russia-left-and-right-literally/
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1. 2018年10月26日 09:36:31 : EDuy0ztYHw : qsfoSPlXqjE[1]
アメリカ人は既得権益を守るのに汲々としている。核武装もその一つな。
アジア太平洋地域で最も信頼できる同盟国であるオーストラリアにさえ核武装を許していないのに、黄色人種の日本に核武装など許すわけがない。
まぁ、核武装を夢見るのは日米安保条約を破棄した後にしたまえw
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/383.html#c1
31. 2018年10月26日 09:37:12 : E2hKfhee9c : R8@V1aViUyo[2]
地上波テレビ。おもしろくない。
電通、おわってるぜ〜。刺激がない。予定通り〜
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html#c31
9. 新新左翼[124] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 09:38:43 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[6]
あなたが、本当の反安倍だったら、
来年(2019年)の、国民投票(予定だけど)で、負けて、
「安倍には、すぐに辞めてもらいたい。」
って、言いなよ。
言いなさいよ。
本当の反安倍だったら。
1. 2018年10月26日 09:40:21 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8743]
2018年10月26日(金)
新基地問う県民投票条例案
沖縄県議会委が可決
きょうにも本会議採決
米軍新基地建設の賛否を問う県民投票の実施に関する条例案を審議する沖縄県議会の米軍基地関係特別委員会は24日、原案の通り「賛成」「反対」の2択で投票する与党提出の修正案を賛成多数で可決しました。
野党の自民・公明が提出していた「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案は賛成少数で否決されました。
野党案に関する審議では日本共産党の渡久地修、瀬長美佐雄両議員が野党議員に質問しました。
渡久地氏は「請求者は『辺野古新基地建設の賛否を問う』と説明して9万2848人の署名を集めた。4択になれば請求の趣旨をゆがめ、修正の範囲を逸脱する。請求者の思いに応えるべきだ」と主張しました。
瀬長氏は「『やむを得ない』との選択肢が『やむを得ないから賛成』の意味なら4択のうち2択が『賛成』になり、不公平な設問になっている」と指摘。公明党の金城勉議員は「賛成という立場で『やむを得ない』という意味だと言える」と認め、野党案の問題点が浮き彫りになりました。
また同日、県民投票の実施にかかる経費5億5139万円を盛り込んだ補正予算案も総務企画委員会で可決されました。条例案と併せて26日の本会議で採決される見通しです。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-26/2018102602_04_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/721.html#c1
14. 2018年10月26日 09:43:24 : c3hreZODgA : 08sHO9bJIEE[3]
「日本人」でも「ジャーナリスト」でもない可能性があると言ってるんだよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c14
10. 新新左翼[125] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 09:44:12 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[7]
>>9 の人に限らず、
この、阿修羅で、
「来年(2019年)の、国民投票(予定だけど)で、負けて、安倍には即刻、辞めてもらいたい!!」
って、コメント、見たことないんですよ。
11. 新新左翼[126] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 09:46:15 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[8]
間違い。
12. おじゃま一郎[6658] gqiCtoLhgtyI6phZ 2018年10月26日 09:46:38 : ft7yrUCkTc : lfdD9jHvdU8[1]
日本はシリアに大使館をもたず、ヨルダンの大使館が代行している。
今回の拉致事件で、安田氏は外務省に依頼されて、シリアに入り
潜入捜査をしていたと思われる。それがテロリスト側にばれたので、
身代金を払わざるをえなかったのだろう。
潜入捜査の目的は、日本が近い将来、米国に言われて集団的自衛権を
行使し、シリアへ軍事侵攻するつもりだったと思われる。
なお海外での邦人拉致に対し自己責任論は成り立たない。
国は海外の邦人を保護する義務があるからだ。
12. 2018年10月26日 09:47:33 : dt4954JVvI : xYcr0bwK@zc[1]
>>9
そんなことは、エセでも言えますよ
ネットでいくら叫んでも意味ないですから
結局のところ、批判する先がなければ、存在価値を
証明できない人もいるのです
安倍政権というのはそういう人たちにとってまさに
僥倖ともいえるのです
与党も野党も外国も、この国の首相が賢くないほうが
都合がいいのです
つけはそこそこ優秀な国民が払ってくれるのですから
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c12
3. 2018年10月26日 09:47:50 : EDuy0ztYHw : qsfoSPlXqjE[2]
国連憲章の敵国条項も戦勝国の戦後既得権益の一つだ。中共は既得権益者のルールを逆手にとって日本に嫌がらせしているわけだ。
これを何とかしようとするとアメリカの既得権益を守ろうとする神経を逆なでする事になる。以前のように日本は争議のある事項は全部アメリカに押し付けるようにすべきだな。
もっとも最近では国益無視で日本が積極的に前面に出るようになったが。あまり目立つとまたアメリカから制裁されかねないから、適度に手加減して行動する必要がある。日本政府にそのような器用なマネができるとも思えんが。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/382.html#c3
3. 中川隆[-13358] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:48:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
オーディオ・マイスターの部屋
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サウンドパーツ/水谷 - 01/05/12 09:46:36
励磁の件がLPレコード愛好者にはちょっと難解な話になり、オーナーの戸惑われる顔がチラリ頭をかすめます。
正直理論的には多分ご意見通りと思われますが、相当以前に珍しく励磁型を主力としていたスピーカーメーカーのマクソニックの初代社長(例の日航機が雄鷹山で墜落した際亡くなったのは健康上から代わられた2代目の社長。その後解散すると云う運命的な会社です)が無線と実験誌に寄稿されて、励磁型には逆起電力の影響が無い…との理論が発表されている由、小生は10年以上前の月刊誌は処分しており、どなたかモノ持ちの良い方はその記事を探してください。
ひとつの対処方かもしれないのは中低域ユニットにはボイス/フィールドのほかに第三の線(名称は忘れました)が存在する場合が多く、信号はこのフィールドコイルにわずかに巻かれたコイル(ボイスコイルよりも巻き数は多く太い)と直列にボイスコイルに接続されています。今までは、電源のリップルやハムの打ち消しが目的とも考えていましたが、ご指摘の対策としているとも思います。機会があれば実験してみます。
理論はさておき、基本的に能率が良いのでパワーに全く不足が無い家庭…そもそも300Wのスピーカーを持ち込んで、せいぜい15Wも使わないのが家庭です。
設計のわずか5%で使って「良い音」と言うのは設計者に失礼?…での使用で、聴いて素晴らしい/ナゼか人を惹きつける魅力の前にはただ脱帽あるのみです。
確かにアキシオム80も古いので手法は同じですが、あの高域の勝った音質(復刻はなおさらですネ)とはかなり異なり、裸で床にころがした20cmでフルオケが聴ける…少なくともニュアンスは良く伝わるので、聴いた方の100%、買う買わないはどうでも、感心されるのは事実です。
ところで前述のマクソニックやJENSEN「A12」とドイツのシーメンス/クラングフィルム・SABA・ローレンツ等は全く異なる性格の音質で、ドイツものが小生には魅力的、高価にもかかわらずどこか欲求不満のスピーカーが原因で結局音楽からも離れてしまった方を何人も知っている上、メロディのみを追っかけて、「人が歌い/人が楽器を弾いている」ことをオーディオ的追究からも是非知って欲しいと念ずる小生としては、この世界では特に高価でもなし、おもしろいと思うのです。
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聴楽 - 01/05/11 22:34:43
WEについてすこし書かれています。 http://www.lucent.com/minds/transistor/history.html
励磁型についてお聞きします。 スピーカーのボイスコイルによる逆起電力が、励磁側のコイルに現れ、これは周波数が上がるほど大きくなると思います。 励磁コイル側の電源と配線のインピーダンスがあるため、励磁コイルの磁界に周波数特性が発生し周波数が上がると信号がさがるのではないでしょうか。(励磁コイルの電源電圧を上げるとレギュレーションが改善される為、励磁回路の周波数特性が上がり高域が上がってくる。) 高域で励磁回路の周波数特性の低下を補うために、スピーカーの振動系のメカニカル共振を利用しているのでは? 磁気回路の磁束密度とメカ共振の両面から、Qが高く高能率で、初期感度が高くストロークの短いユニットを使用している、これはAXIOM80などと同じ手法では。
また、スピーカーの動作の往と復で電源のレギュレーション特性が異なるため、磁気回路の2次歪が増えてしまうのではないでしょうか、2次歪が多いと抜けの良い音に聞こえる場合がありますね。
オーディオでキーとなる要素は、よくある歪、S/N、最大出力以外に、電源のレギュレーション、電気・メカの共振があります。
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サウンド・パーツ/水谷 - 01/05/10 19:34:25
励磁型のスピーカーに関しては単に電磁石にしたからと云って一般に云われるほど永久磁石よりも強い磁場が形成できると云うものでも無く、またコイルは発熱もしますからどこかに限界もあるようです。「磁気回路」と云うのも絡みますから、10何年もいじっているとそれらの構成要因がどう音質に影響するのかツボがわかってきました。いずれはもっとも手頃な25cmフルレンジを製造するのが夢ですから、良いコーン紙を作ってくれる人などの情報を集めています。
さて「初期エージング」で音質は変わりますが、どこがどのように変わるのかは正直判りません。例えば英国VITAVOX(ヴァイタボックス)社の新しい2ウエイ・ユニットを輸入、小生設計の底面開放箱に入れた2種の大型フロアシステムを製品化していますが、この未だに「深しぼり」のコーン紙で、その周辺をプレスしてエッジとする「フィクスト・エッジ」を採用する今時珍しいAK157というウーハは半年はまともな低音が出ませんし、その後エッジなどを触っても何にもわかりゃぁしませんからエージングは確かに必要なのですが…どこがどう変わるのでしょう?。
逆に1920年代後半からのドイツを中心とするフィールドスピーカーは「へたり」もありますから、独自の方法でメカ部分をまともな状態にすることの方が大切で、2日もすれば良い音質で鳴ります。明確にアメリカのものとは音質が違い、作りも実に巧妙でクラフツマンシップを感じます。昨日ドイツからの荷物が成田に着いたので、また修復などに悪戦苦闘の日々が始まります。その中にはノイマンのモニターなんかもあるので楽しみではありますが。
WEに関する歴史的背景は日常に追われ(大体1年間の休みは、毎年盆と正月込みで20日ほどです)どなたかに教えて頂きたいと思います。本来はAT&Tとベル研究所・WEは一体で、今から数年前にもやはり電話界の独占ということで独禁法で地域会社と本社に分割されましたから、当時もその3社でうまく「逃げた」のではありませんか?
1935年頃ですと映写機メーカーのシンプレックス社と合弁で WESTREX社を立ち上げたのではないでしょうか?日本ではWE東洋支社が戦前からリース中心に全国85東京は23の劇場に装置をおいていたと、伊藤喜多男さん(故人でWEに勤務経験がある、真空管アンプファンには有名な人)の本にあります。
ちなみ伊藤さんが外神田の店で苦労して WE300B を入手し、アンプをつくったのは昭和27年とあります。どうしてこの真空管にある種の神話が多いのかは話が長くなるので割愛しますが、要はリースのトーキーアンプに使われたために真空管単品では絶対販売されず、映写技師などの話からその存在を知る一部のファンは入手を切望した…ということに尽きます。
現在 WE300B は電話1本でWE社による再生産品が入手できますが、実際にはもう再生産も終了しており、あと半年在庫があるか否かの状況です。
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サウンドパーツ水谷 - 01/04/25 10:25:32
電子メールアドレス:sound21@triton.ocn.ne.jp
イコライザーアンプの件ではどのようなご評価を下していただけるのか、楽しみ(苦しみ?)です。ご意見は大変貴重です。
ところでドイツの壁が崩壊して10年余、小生の知る限り日本人ではいち早く宮崎の江夏さんがレコード蒐集に尽力されましたが、オーディオではドイツのさる方が売り込んでくる4年前までは情報が入りませんでした。今では4月18日に松本にバイヤーさんと来られるまでに取引上も頻繁になってきており、一昨年にはクラングフィルム(SIEMENSの映画部門と考えていただいて良いと思います)の「オイロダイン」数セット販売もしています。
このルートで昨年秋に15インチウーハーの「ZETTON」を入手し、今月中旬の小生主催イベントに10インチ/4インチと組み合わせた3WAYオールコーン・システムを完成させて、ご披露しました。ツィータを除いてはマグネットが「励磁型」つまり電磁石で磁力を得るもの、アンプのスィッチ投入前にはスピーカーの電源オンが必須です。ユニットは1927年製から概ね30年代のもので、錆びは有っても健康上の問題はメインテナンスで解決しました。
ここで理論を申すと大変なので製作の目的を云いますと、まず今のスピーカーからは比較にならない応答性と自然感ですが、それよりも小生自身最近は何故ピアノ/ヴァイオリンそれに人の声までをジュラルミンやアルミの振動板とラッパの組み合わせで聴かねばならないのか疑問に思っていたのが大きな動機です。結果は全員から(オーディオにウルサイ連中ばかり)絶賛されました。「ゼットン」ではなくゼッサンです。
今は店内に在りますが6月2〜3日は三重県長島町の「オーディオショップHIRO」で試聴会もやります。他の楽しい企画もあり、「MJ無線と実験」5月10日発売の「お知らせ」欄で紹介もされますが詳細は同店のHPやメールでお問合せください。ソフトご持参でぜひ聴いてくだされば「目からウロコ」以上のショックを受けられる思います。なお、サウンドパーツには東京新宿からのほぼ1時間1本のバスがJRと時間も変わらず往復では6千円以下で好都合、松本インターで降りますと迎えに参り、約10分で到着です。事前に念の為必ずご確認の上お越しください。
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水谷秀夫 - 01/02/28 10:51:58
電子メールアドレス:sound21@triton/ocn.ne.jp
LPレコード愛好会では「異色」の小生(長野でサウンドパーツを経営)ですが、昭和21年滋賀県生まれのほぼ40年もオーディオに関心を持っている一人、ショウバイとしてオーディオをやっている立場からコレクターのお知り合いも多く、そんな意味で参加させて頂いています。
音楽少年・軽音楽・ミュージカル・ポップス・そしてジャズ…という順で今はもっぱらクラシックのソフトを購入することが多いのですが、何せ盆と正月を含めて年間20日くらいしか休めぬ身とあらばLPのコレクターは諦めるほかありません。
もっぱら管球アンプの製作から全般に関わるほか、最近ではまだ少数ながらドイツから輸入する旧共産圏のスピーカーをメインテナンスしてファンにご購入頂いています。これら1930年〜50年代のスピーカーの魅力は音楽愛好家も「はまる」方が多く楽しい限り、ことほどさようにスピーカーは進歩よりむしろ悪くなってきた歴史、誤解を恐れず申すならLPとCDの差です。
一般に小生の分野ではLPに代表されるソフトに入っている「情報量」…安直に使われる表現で小生は好まないのですが「好感度」と云うのも媚びているようで…の最大限の再生を問題として追求します。ところがコレクターの方は指揮者や演奏者、はたまた名録音・名演奏が大問題です。
従ってオーディオで表現できるのは「こんなモンだ」で妥協、例えば歌手の実在感、自分のイメージするピアノに代表される楽器の音、ホールの残響感、うしろのコーラスの人数が数えられそう…と云うことまではあまり追求なさらない方が多いようです。
音量を上げればウルサイ、一日聴いていれば疲れる…等も「オーディオはこんなモンだろ」で片付けてしまうわけです。
小生から申せば、それはレコードの実力の半分のみ(と云ってヒトをたぶらかすのがショーバイ?)決してカネをかければ良いと云うものでもなく、まずスピーカーのセティングからでも入れる世界、その道のセンセイ方が難しいように語ってきただけの世界です。音楽が好きなひとりとして、オーディオ的悩みのご相談に乗りたいと考えています。
水谷さんからのメール
ご熱心に旧盤をご蒐集のようす、同じご趣味の方に宮崎県都城市の江夏俊太郎氏が居られます。確か昭和33年のお生まれながら、レコードは10万枚にも達するようで、メールもお持ちです。貴方様のホームページをお教えしたところ、マニアでは有名なHPだとのお返事を頂きました。ご親交をご希望なら先方にお聞きしていつでもご紹介します。
その江夏さんに3年ほど前に頼まれたのがキッカケで(今回ご入手された51年製のレコードがどのようなカーブかは存じませんが)6種類…その後78回転も含めると8種…の再生カーブが選択できるイコライザーアンプをご注文で製作し、或るお店にはOEM供給もしていて1セット・/月のペースで出ています。
再生カーブ……コロンビア,RCA,LONDON,RIAA,AES,NAB(=LP),78EU,78USA 以上ですが、ご希望でロールオフとターンオーバーとを別に切り替えるように製作することで、ご自分の好みに演出することも可能です。
また製作するには折角電源も作るのだから…と云う訳で一般のプリ機能を持たせることも可能です。
当店のプリ製作は400セット以上の実績から、多くのノーハウと部品調達の合理化からローコストながらも本格的な出力トランスを使用して回路の簡略化に成功しており、CDすらプリを通した方が良い結果と評価されるに至っています。
価格は全部手作りですので一部は手塗装ですがその分安く、イコライザーアンプが12万円、プリ機能追加で18万円です。
プリ機能の追加では前述の出力トランスが3.6万円、松下特注ボリュームが1.6万円(わずか2センチ角の小型ですが国産最高級のものです)もするので、部品ゆえの価格、圧倒してマッキン・マランツそれに失礼ながらラックスを凌駕しています。
逆に申せば、正直プリはこれで十分なのです。このプリで99%のアナログディスクの再生が可能です。江夏さんによれば、同等機能のプリで最も安いのは何とか云うメーカーの68万円(イコライザーのみ)だそうです。ご検討ください。
水谷 秀夫 - 01/02/10 10:28:15
電子メールアドレス:sound21@triton.ocn.ne.jp
LP保有枚数: JAZZを含む1000枚
LP歴: 35年
経歴の如くクラシックに関しては素人も同然です。
ただ、「サウンドパーツ」…真空管アンプ屋の経営者としてではなく、会員の皆さんのオーディオ装置全般のアドバイザーで多少なりともお役に立てればと思います。本当に(カネではなく)ベストの装置では、アナログディスクは一般にご想像されるよりもはるかに楽しいものです。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/9903/audio.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/114.html#c3
40. 2018年10月26日 09:51:23 : MKqG1kdtXk : W038J8cHJL0[131]
おいおい晋三の道、トルコ軍による奪還じゃなかったのかよ
何だよ身代金目当ての狂言って
安田さん叩きたいのか晋三ヨイショなのかどっちだ
二兎を追ってんなよw
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c40
1. 2018年10月26日 09:52:28 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8748]
シリアでの拘束から解放された安田純平 安倍政権と幸福実現党の活躍【NET TV ニュース】朝堂院大覚 内外タイムス 2018/10/25
.
JRPtelevision
2018/10/25 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=IZlChgmUJRA
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/715.html#c1
47. 罵愚[6747] lGyL8A 2018年10月26日 09:58:15 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[148]
>>42 ボケ老人さん
>これに噛みついているのかな
なにを逃げ回っているんだよ、
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/793.html#c94
で大航海時代を大侵略時代と呼び変えた議論が決着していないと、教えてあげてるじゃぁないか。
>バカ極まりない奴だな
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/617.html#c47
212. 中川隆[-13357] koaQ7Jey 2018年10月26日 09:59:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
監護者性交罪で懲役6年 養女にみだらな行為 千葉地裁で初判決
10/19(金) 11:56配信 千葉日報オンライン
配偶者の子ども(養女)にみだらな行為をしたとして、監護者性交罪に問われた千葉県内に住む40代のトラック運転手の男に千葉地裁は18日、懲役6年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。同罪は昨年7月に施行され、親など監護者が18歳未満にみだらな行為をすれば、暴行や脅迫がなくても罰することができる。同罪の判決は県内で初めて。
判決によると、養女=当時高校1年(16)=が18歳未満と知りながら今年2〜3月、コンビニ駐車場に止めたトラックの後部座席や自宅で、監護者の立場に乗じてみだらな行為をした。
楡井英夫裁判長は判決理由で「養女の家族関係を壊したくないとの心情につけ込むなどした卑劣で悪質な犯行で、心身の健全な育成に大きな悪影響を与えた。小学校高学年の頃から繰り返し行為に及んでおり、強い非難に値する」とした。
公判は被害者保護を理由に、被告人の氏名などを伏せて審理された。
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c212
79. 中川隆[-13356] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:00:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
監護者性交罪で懲役6年 養女にみだらな行為 千葉地裁で初判決
10/19(金) 11:56配信 千葉日報オンライン
配偶者の子ども(養女)にみだらな行為をしたとして、監護者性交罪に問われた千葉県内に住む40代のトラック運転手の男に千葉地裁は18日、懲役6年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。同罪は昨年7月に施行され、親など監護者が18歳未満にみだらな行為をすれば、暴行や脅迫がなくても罰することができる。同罪の判決は県内で初めて。
判決によると、養女=当時高校1年(16)=が18歳未満と知りながら今年2〜3月、コンビニ駐車場に止めたトラックの後部座席や自宅で、監護者の立場に乗じてみだらな行為をした。
楡井英夫裁判長は判決理由で「養女の家族関係を壊したくないとの心情につけ込むなどした卑劣で悪質な犯行で、心身の健全な育成に大きな悪影響を与えた。小学校高学年の頃から繰り返し行為に及んでおり、強い非難に値する」とした。
公判は被害者保護を理由に、被告人の氏名などを伏せて審理された。
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c79
13. 新新左翼[127] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 10:01:31 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[9]
>結局のところ、批判する先がなければ、存在価値を
証明できない人もいるのです
これは、私が言ってることと、同じじゃないですか。
でも、
>与党も野党も外国も、この国の首相が賢くないほうが
都合がいいのです
この辺は、「エセ反安倍」の、においがしますな。
そもそも、安倍は、そんなに頭が悪くない。
頭が悪かったら、5年10ヶ月も、首相をやってないでしょ。
文字って、感情やら、なんやらが出るんですよ。
だから、「本当の反安倍」のコメントというのを、
私は、阿修羅では、ほとんど見かけたことがないんです。
だから、疑ってるんです。
2. 赤かぶ[813] kNSCqYLU 2018年10月26日 10:03:20 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[227]
口利き疑惑の片山事務所 犯した罪は「詐欺」の可能性も https://t.co/7A905zvTmF
— 文鳥さん ぶんちょうさん ( ⁰⊖⁰) (@komatsunotsuma) 2018年10月25日
あっせん利得処罰法違反の刑罰は懲役3年以下だが詐欺罪は懲役10年以下と、より重い処分が下される。事実誤認とはそういう事なのか。片山大臣は秘書の監督責任を問われても仕方があるまい。
あの親分あって子分あり
「100万円の着手金を受け取ったが、結局、経営者が要望した青色申告の取り消しはかなわずじまい。つまり、秘書はカネだけ受け取って、頼まれた“仕事”は一切果たしていないということだ」
— セージ (@sage_hmmar) 2018年10月26日
口利き疑惑の片山事務所 犯した罪は「詐欺」の可能性も https://t.co/suFue4M2SU #日刊ゲンダイDIGITAL
口利き疑惑の片山事務所 犯した罪は「詐欺」の可能性も
— 平岡 (@hiraoka10) 2018年10月26日
甘利・下村・スガ・萩生田は
親分ウソツキ・詐欺師晋三に従う甘利・下村・スガ・萩生田等と同じく片山さつきは[国民はバカですぐ忘れる]としかないと思っていないのであろう。https://t.co/x9xf7lVjjg #日刊ゲンダイDIGITAL
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/726.html#c2
1. 2018年10月26日 10:04:14 : fISPqdpG8Q : qSAW9uKX5Kw[1]
これからも、勝利することはないと思われる。そうであればあるほど、オックスフォードアクセントで話す人士の生息地域が狭まるであろうから、彼等は自分等の国を改革するのではなく更なる攻撃とプロパガンダに精を出すのだろう。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/388.html#c1
15. 罵愚[6748] lGyL8A 2018年10月26日 10:05:25 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[149]
一部なもんかっ!! 代議士も国民も、全員だよ(笑)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/637.html#c15
6. 2018年10月26日 10:06:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8750]
2018年10月26日(金)
きょうの潮流
息子は試験勉強をしていたところを連れていかれた―。その母親の訴えが妙に耳に残ったそうです。中東で長年取材を続けている川上泰徳さんがイラク戦争のさなかに聞いた言葉です▼当時米軍は深夜に軒並みドアを蹴破り、おとなの男性とみるや手当たり次第に連行していました。紛争地の取材は破壊や人の死という非日常ばかりに目がゆくが、そこで暮らす人びとの叫びを聞くことの大切さを気づかせてくれたと▼危険地報道を考えるジャーナリストの会が出した本のなかで語っています。同会は、自己責任論や安倍政権による報道統制に対し、なぜ危険な地域での取材が必要なのかを社会に発信してきました▼内戦下のシリアで武装勢力に拘束されていた安田純平さんが3年ぶりに解放されました。本人はもちろん、毎日無事を祈って鶴を折り続けた両親や孤独と苦しみの日々だったという妻の深結(みゆう)さんの気持ちを思うと本当に喜ばしい▼戦前の日本軍による大本営発表しかり、米軍の湾岸戦争やイラク戦争しかり。国家権力はつねに戦場を隠ぺいし、偽ってきました。だからこそ、そこに市民の目となり耳となって真実を伝えるジャーナリストの存在が欠かせません▼拘束の1年前、安田さんは本紙に語っていました。「戦争とは、私たちが権限を与えている国家が人を殺し、社会を破壊するということ。その決断が妥当かどうか私たち有権者は厳しく審査する必要があります。そのためには戦場で何が起こっているか知らなければならない」
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-26/2018102601_06_0.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/703.html#c6
14. 新新左翼[128] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 10:08:22 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[10]
だからね。
本当の、「反安倍」だったら、
「安倍! おまえも男だったら、来年(2019年)に、堂々と、国民投票をしろよ!!」
そういう声が、聞きたいんですよ。
15. 2018年10月26日 10:12:53 : RLRvWaOozg : zdJmYNDwZWs[120]
ネトウヨ工作員は不正選挙虫やムサシ虫と重なるが最近出番がなくてストレスが溜まっていたようだ。彼らが一斉にネトウヨレスをしているようだ。ストレス発散はできましたか。ネットしか見ない低偏差値のネトウヨさん達。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c15
4. 2018年10月26日 10:13:44 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[6]
03>さんに同意。安倍晋三がいくつもの罪を犯していながら総理に居座っているのだから大臣や仲間は犯罪を犯しても安倍同様持論を言って逃げるだけ。責任も一切取らない、それなのに自民党の無能議員が安倍を支えているのだから戦後最大の長期政権になる様にしている、安倍独裁国となっている、
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/704.html#c4
16. 2018年10月26日 10:15:22 : c3hreZODgA : 08sHO9bJIEE[4]
「退けサタン」の代わりに相手をネトウヨ呼ばわりするのやめなよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c16
17. アルゴ55[129] g0GDi4NTNTU 2018年10月26日 10:16:23 : EuSWmb9VWw : zkgBFof9FFk[1]
日本人同胞が、テロリストから、無事解放された喜ばしい出来事に、
なんと わけのわからん ウヨ達のいちゃもんコメントの多いこと。
この連中の言い草は、
安田さん 解放に向け、何もしてこなかった 日本政府が、
何もしてこなかったことの言い訳と同じ。
そして、実はなんかやってたと国民を洗脳するための「印象操作」工作である。
もし、テロ組織につかまるのが、自己責任という意見が多いなら、
よど号ハイジャック事件の時の、日本人一人ひとりのいのちは 地球より重い と
言って納得していた 思いやりの心を持つ日本人と いかにかけ離れてしまったことであろう。
日本以外の国では、英雄行為と称賛される理由は、 その国の政府がしっかり救出に動いての解放だからだ。
日本政府は何にもしないで、カタールとトルコの人道的行為により 解放された
から、この恥ずべき事実を隠匿のため、ネットウヨを大量動員したのであろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c17
13. 斜め中道[5490] js6C35KGk7k 2018年10月26日 10:17:16 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1984]
おい! 糞蝿
生涯賭けて公務員試験パスしなかったからって、
自棄起こすなよ。
うざいから・・・・・
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/714.html#c13
41. 2018年10月26日 10:18:08 : SKI2GjWrn6 : KoIpEdXzMXE[291]
>39
バグさんに助け船出してもらって飛び乗ったようですね(笑)、もう支離滅裂になってきたようです、今度はどんなデタラメを言ってくれるのか楽しみ(笑)。
君の受け答えを見てるとどうも日本人の精神構造ではない気がします(笑)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c41
25. 2018年10月26日 10:21:30 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[7]
18>さんに同意。小泉純一郎の経歴や過去を知らなかったのか、総理に導いたことは評価できない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/204.html#c25
15. 新新左翼[129] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 10:23:07 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[11]
国民投票をしたら、負ける確立のほうが高いわけですけど、
それでも、「男だったら、勝負をしなさいよ!」と。
私は、橋下徹という男が、嫌いですけど、
彼は、ちゃんと勝負をしましたよ。住民投票です。
それで、負けました。
それと同じように、安倍という、どうしようもない男でも、
「男だったら、勝負をしなさいよ!」と。
そういう声を出すべきでしょう。
けっきょく、仮に、「エセ反安倍」じゃなくても、
「反安倍」としての、本気度が、感じられないんですよ。
「安倍は、もう、5年10ヶ月も、やっている。長い。長いよ・・・。もう、安倍政権には、こりごりだ・・・・・。」
そういう声が、たくさん、あるほうが当然のことでしょう。
1. 2018年10月26日 10:24:05 : xpg7bhePPI : aXHt8SFVDkQ[1]
機長の死因が、他の人と、異なる。
> 各搭乗者の死因は、機長が心臓及び大動脈損傷、整備士A及び救助隊員7名が多発外傷であった。いずれも体幹部への極めて強い鈍的外力作用によって生じたものと推定されるものであった
機長の既往症。膝窩動脈狭窄の原因は、何か?
> 平成23年1月、甲状腺機能亢(こう)進症の診断及び平成23年4月、甲
状腺機能亢進症の放射線治療
A 平成25年11月、右膝窩(しつか)動脈外膜のう腫の診断、平成26年1
月、右膝窩動脈移植手術及び平成27年5月、右膝窩動脈閉塞血管置換術
機長の使用薬物。
血液が固まりやすくなっていたのか、血栓に対応する薬を、2種類、服用。
固まりやすい血液は、末梢性神経障害の原因にもなっているか?
> @ チラーヂンS錠(甲状腺ホルモン剤)
A サルポグレラート塩酸塩錠(抗血小板薬)
B プラビックス錠(抗血小板薬)
C メチコバール錠(抹消性神経障害治療薬)
報告書は、次のように言っているけれど、脳血管障害については、調べたのか?
> 機長及び整備士Aの血液からアルコール及び検査対象薬物は検出されなかった。
また、狭心症、心筋梗塞など飛行中の急性機能喪失(インキャパシテーション)を
示す所見はなかった。
「居眠り」という言葉は、誤解を生む、何らかの原因によって、意識低下や運動性麻痺が、起きていたのではないか?
被曝に対する対策を行っていなかったしたら、その体質と合わせて、脳血管障害へのリスクは、高まる。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/464.html#c1
1. 赤かぶ[814] kNSCqYLU 2018年10月26日 10:24:11 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[228]
【志葉玲のコメント】安倍政権も外務省も、このことは積極的に語ることはないと思うけど、この間、安田純... ▼安田さん救出、政府「テロユニット」が役割 https://t.co/lolTECn9vM
— 志葉玲 (@reishiva) 2018年10月24日
志葉玲
1日前
フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和) 報告 オーサー
https://news.yahoo.co.jp/profile/author/shivarei/comments/posts/15403896791868.5d3c.20372/
安倍政権も外務省も、このことは積極的に語ることはないと思うけど、この間、安田純平さんの解放のため、私費を投じて、或いは命がけの調査活動を行って、情報収集した民間人の働きがあった。彼ら・彼女らが集めた情報は全て外務省に提供された。こうした民間人の働きも、安田さん解放に少なからず貢献したのだろう。
安田さん救出、政府「テロユニット」が役割
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000581-san-soci
産経新聞 10月24日(水) 20時02分
安田さん救出、政府「テロユニット」が役割
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00000581-san-soci
10/24(水) 20:02配信 産経新聞
フリージャーナリストの安田純平さん(44)について、政府は健康が確認され次第、3年4カ月間の拘束の経緯について全容解明に乗り出す。政府職員も接近困難な紛争地からの邦人救出の裏には、情報収集や交渉を専門に担う「国際テロ情報収集ユニット」の働きがあった。
ユニットは平成27年12月、言語や地域情勢、交渉能力などに習熟した外務省、警察庁など5つの政府機関出身の20人で発足、現在は80人以上が活動する部隊だ。
カタールとトルコに武装勢力との折衝などを託したとされる今回の救出について、政府関係者は「情報を入念に収集、分析して協力要請国を選定、独特の駆け引きもしながら進めた成果だ」と指摘した。
これまで邦人救出事案に際しては、外務省や警察庁の緊急チームを軸に解決を図ってきた。テロ情報に特化した常設の専門機関の存在は、海外での邦人の安全管理に厚みを持たせている格好だ。
安田さんをめぐっては、身柄を不当に拘束された被害者として、刑法の国外犯規定に基づき警察が捜査に着手する可能性がある。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が平成27年にジャーナリストの後藤健二さんら邦人2人を殺害したとする映像を公開した事件などで、現在も国外犯規定に基づく捜査が行われている。ただ、紛争地などでの捜査や全容解明は事実上、困難だ。
安田さんは16年4月、イラクのバグダッド近郊で武装グループに拉致され、3日後に解放されたが、当時は被害届を出さなかったとされる。警察関係者は今回についても「交渉で解放されているので、本人が被害届を望まないかもしれない。捜査自体が、交渉の合意内容などに沿わない可能性もある」との見方を示す。
安田さん救出、政府「テロユニット」が役割
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年10月24日
政府職員も接近困難な紛争地からの邦人救出の裏には、「国際テロ情報収集ユニット」の働きがあった。ユニットは言語や地域情勢、交渉能力などに習熟した外務省、警察庁など5つの政府機関出身の20人で発足した部隊https://t.co/QveJuiht6q
そのなんとかユニットが本当に役立ったかどうかよりも、産経が「政府は役立ちましたよ」アピールをせねばならないという事実が興味深い。→安田さん救出、政府「テロユニット」が役割(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/a7yNgrsq8F @YahooNewsTopics
— 河野真太郎/Shintaro Kono (@shintak400) 2018年10月24日
ご本人が日本政府の関与を否定しているのに、産経は政府のプロパガンダを垂れ流してる。https://t.co/Utxa1l9dpS
— 近藤重和 (@konmoku75) 2018年10月25日
あやしいな・・・
— みえないばくだん (@hopi_domingo) 2018年10月25日
安田さん解放、日本政府「国際テロユニット」が奔走 #IS がジャーナリストの後藤健二さんら邦人2人を殺害したとする映像を公開した事件などで、現在も国外犯規定に基づく捜査が行われている。ただ、紛争地などでの捜査や全容解明は事実上、困難だ…💦https://t.co/h16QhH7nnM
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/727.html#c1
2. 中川隆[-13355] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:25:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19549]
中国と関わると日本人はこの手口で浄化される
1. 沖縄や北海道で中国系住民が過半数になったら独立宣言して中国小日本省になる
2. 中国軍が自国民保護という名目で沖縄や北海道を占領
3. 日本人浄化にとりかかる
4. 日本政府は遺憾の意を表するが、これは中国の内政問題だとして相手にされない
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
参考ページのURL
http://uyghur-j.org/japan/
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
2018 年 9月 8 日
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
第一章 概要
古代より東トルキスタン(“現新疆ウイグル自治区”)は、ヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域だ。1949 年に中国人民解放軍
が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。それ以
来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いてきた。
だが、2 年前から事態が急変し、ウイグル情勢は著しく悪化した。2016 年に元中国共産党チベ
ット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が“新疆ウイグル自治区”
の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党総書記をバックにし、東ト
ルキスタン歴史の中で最も酷く露骨な人権弾圧、同化・民族浄化政策を展開し始めた。習近平政
権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝とみられる東トルキスタ
ンに、完全な監視・封じ込めた社会を作り上げ、ウイグル人の言語、文化、宗教を完全に絶滅さ
せるような民族浄化政策を実施している。
陳全国が就任して以来、前任の張春賢が推進した「双語教育」(事実上の漢語教育)をさらに露
骨化し、小学校から大学まで全ての教育機関でウイグル語の使用を禁止した。ウイグル語で出版
された教科書、小説、歴史を反映する本、イスラム教に関連する書籍を焼却した。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル自治区の警察の人
員を2015 年の6 倍に増員し、ウイグル地域において「監視社会」の完成を手掛けた。2017 年第
1 四半期(1〜3 月)のみで、ウイグル自治区で10 億ドル(約1130 億円)以上に相当するセキュ
リティー関連の投資をし(カシュガル市だけで今年3 月、5100 万ドル(約55 億円)以上を投じ
た)、ウイグル全地域に人工知能(AI)の顔認証技術が搭載された監視カメラを設置した。中国政
府はウイグル自治区を最先端の監視技術を試行する実験場にした。
至る所に500m間隔で監視塔付きの交番(検問所)を設け、24 時間体制で検問・監視を始めた。
全てのウイグル人から旅券が没収された。スマートフォンにスパイウェア・アプリのインストー
ルを強要した。GPS の車両搭載が義務付けられた。ウイグル、カザフなど現地住民の政治信頼度
を評価するため、「個人情報採集表、点数表」を配布し、全住民に点数をつけ、身分証明書ID と
連結させた。この点数で拘束対象者を決め、「再教育センター」に収監した。12 歳から65 歳まで
の住民を対象にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めた。
最も酷いのは、2017 年初頭から、「再教育センター」、「教育転化学校」、「技能研修センター」
という名前の「強制収容所」の建設を急ピッチで進め、何も罪のない100 万人以上のウイグル人
(ウイグル人口の約10%)をこれらの収容所に監禁し、共産党の政治思想、宗教転化(非イスラ
ム化)、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。ウイグル人社会に何
らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、
音楽家、経済界で成功した経営者(銀行に100 万円以上貯金のある人)らも続々と強制収容所に
入れられた。両親が拘束され家に残された子供たちが孤児園に送られた。
そして、各収容所から続々死者が出始めた。遺体は家族に返さずに内密に「処分」された。カ
シュガル空港では「人体器官運送通路」、「移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やス
ペースが用意され、臓器売買のため国家ぐるみで「臓器狩り」していることが明らかになった。
21 世紀の今この瞬間も、中国政府が行っている「ナチス強制収容所の再現」(ジェノサイド)
とも言える人権弾圧、民族浄化に対し、日本を含む多くの国・政府の沈黙が続いている。納税者
である我々在日のウイグル人は、良心を持つ、正義を求める日本国民・政府に対し以下を呼びか
けたい。沈黙しないでほしい。中国政府を非難し、収容所の閉鎖、全収監者の即時釈放に働きかけ
てほしい。これは単に人権弾圧の問題ではなく、「人道に対する罪」、世界平和への挑発であり、ウ
イグル民族存亡の危機とみてほしい。
第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党
総書記をバックにし、露骨な人権弾圧・民族浄化政策を展開し始めた。
1.【ウイグル人100 万人以上が強制収容所に】
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)において、2017 年初頭以来、「再教育センター」、「教
育転化学校」、「技能研修センター」という名前の「強制収容所」の建設が急ピッチで進められる
と同時に、100 万人以上のウイグル人(ウイグル人口の約10%)がこの収容所に収監されている
ことが最近続々と明らかになった。中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese
Human Rights Defenders)が今年8 月3 日発表した最新の調査報告によると、上記の「再教育セ
ンター」と呼ばれる閉鎖式キャンプ(強制収容所)に110 万人が収監されているほか、開放式キャ
ンプ(食事や寝泊まりに自宅に帰れる)で約220 万人が再教育(洗脳教育)されているという。
合わせると330 万人が「再教育」の対象となっている。東トルキスタンの人口は2300 万人(2014
年統計)で、ウイグル人口は48.5%、約1130 万人だとすると、ウイグル人口の約30%の人が「再
教育」されているのだ『参考資料1-2』。報道によると、2017 年春以来強制収容所に収監された人
で釈放された人がいないという『参考資料3』。
何も罪がなく、「要注意人物点数表(第四章を参照)」でマイナス点数が高い人が収容所送りの
対象者となっている。例えば、(1)ウイグル人である(2)イスラムの礼拝をしている(3)宗
教知識がある(4)(当局が要注意とする中東など)26 カ国に行ったことがある(5)外国に留
学した子供がいる……といった項目に該当すれば要注意人物として対象者となる『参考資料4』。
また、ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、イスラム学者、人
気スポーツ選手、音楽家、経済界で成功した裕福な経営者らも「民族情绪(民族的気持ち)があ
る」、「両面人(裏表がある人物)」として収監対象者となっているのである(第三章を参照)。収
容所の状況は海外メディア、研究者らによって次々と報道されるようになった『参考資料5-10』。
2.【強制収容所の位置・規模が明らかに】
第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実
東トルキスタン(89県あり)の各県に少なくても5つの再教育センターがあるとされ、科学
者の衛星写真やグーグルマップからの調査で既に29 件の収容所位置、その規模が明らかになった
『参考資料11-13』。それぞれ一か所に1000 人から1 万人が収監されている。例えば、2017 年4
月にカシュガル疏附県(コナ・シェヘル)で当時建設予定の収容所(新疆疏附县法制教育转化学
校、位置座標39°21'33.1"N 75°51'50.0"E)の入札募集によると、収容所は3.5万平方メート
ル広さで、政府出資1.4 億元(約29 億円)であった『参考資料14』。同様にカシュガル・疏勒県
巴仁郷(イェニシェヘル・バリン郷、1990 年に有名な「バリン郷事件」発生した場所)座標
39°21'29.2"N 76°03'04.1"E に位置する収容所《疏勒县法制教育转化学校》(上・写真1)は一
年前に何もなかった畑に新しく建てられた収容所で、1 号館〜5 号館の4階建「教学棟」(70.5m
×17.5m)と管理棟があり、それぞれ面積4943.11 uである『参考資料15』。グーグルマップから
も上記座標コードから確認できる。
また、アルトゥシュ(クズルス・キルギス自治州)政府ホームページで、2018 年3 月21 日掲示
された、「アルトゥシュ市職業技能教育研修サービスセンター建設項目の環境への影響報告表に対
する審査意見」(关于《阿图什市职业技能教育培训服务中心建设项目环境影响报告表》的审批意见)
『参考資料16』によると、39°38'28.0"N 75°59'46.0"E に位置する該当教育センターは、9.6 万
u規模(東京ドーム2個分の広さ)、政府投資3 億5000 万元(約60 億円)で、収監者部屋(7.6
万u)、管理用部屋(1.1 万u)、武装警察用部屋(8.5 千u)、有刺鉄線のフェンス付き障壁1292m、
医療室1200 u、8460 人分の食事を作る厨房などから構成されている。名前は技能教育研修セン
ターだが、武装警察、監視塔完備した、8000 人が収容できる強制収容所である『参考資料17』(写
真2)。
最近、さらに規模が大きい収容施設の実態が明らかになった。ウルムチ市達坂城区に位置する
「ウルムチ職業技能教育研修センター」(座標:43°23'01.8"N 88°17'18.2"E)は占用面積52 万
u、建築面積13 万u(東京ドームの約3 倍)であった。この収容施設には収容ビル(監獄)が8
棟あるほか、居留センタービル1 棟、警察備勤ビルが8 棟、警察総合ビル1棟、病院棟、レスト
ラン棟、物資倉庫棟、武装警察宿舎2 棟、監視塔などがある。推測では約1 万人の収監者を収容
できるという『参考資料18』(写真3)。そのほか、カラマイ市に地上5 メートル、地下40 メート
ルの地下収容所が建設されたことが明らかになった。この秘密の地下収容所には少なくとも1 万
人を収容する予定だという『参考資料19』。
これらの収容施設は、新たな政府投資で建設され、調査で分かったものだが、収監者数があま
りにも多いため、入りきれない人たちは、臨時収容所して使っている学校(廃止されたウイグル
小中学校)、党校(共産党学校)、専門学校、病院、体育館、倉庫、まだ特定できていない様々な
施設に収監され、すし詰め状態にあるという。また、ベッドが足りないため、昼班/夜班交代制で、
教育される人と寝る人を入れ替えているという。
3.【収監者及び関係者の証言】
収容所で8 か月収監された経験があり、カザフスタン政府の働きかけで釈放されたカザフスタ
ン国籍のウメル氏の証言『参考資料20-22』によれば、彼はピチャンにある両親を訪ねて行ったと
き、身柄を拘束され、危険分子として「カラマイ市技術研修センター」という収容所に送られた。
この収容所には当時約1000 人が収容され、8 割がウイグル人、2 割がカザフ人だった。環境条件
が大変悪く、狭い一室に20 人以上がすし詰め状態で寝泊まりしていた。食事も、トイレも同室で
済ませたという。毎日早朝から夜遅くまで中国語でプロパガンダ歌謡を歌わせ、共産党の政治思
想、宗教転化(非イスラム化)、民族としてのアイデンティティを破壊するための「洗脳教育」が
行われ、その日のテストで不合格なった者や少しでも不満を表した人は厳しく罰せられる(食事
与えず、手足が絞られた状態でヘッドホンより大音量を流し睡眠できないようにする)という。
イスラム教徒の禁物である酒や豚肉を強要されているとの証言もある『参考資料23』。
また、中国の強制収容所で働いていて、カザフスタンへ不法入国した罪で逮捕されたサイラグ
ル・サウットバイ(Sayragul Sauytbay, 41 歳)が法廷で、中国が存在を否定してきた「再教育キ
ャンプ」について証言した『参考資料24』。証言によると、彼女が働いた「キャンプには2500 人
ほどの収監者がいて、そこは一般に政治キャンプと呼ばれるが、実際は山区の刑務所だった」と
いう。カザフスタン政府は中国からの送還要求を押し切って、サイラグルを無罪釈放し、カザフ
スタンにいる家族の元に返した『参考資料25』。
2018 年7 月19 日NHK-BS1 テレビチャンネルで放送した国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」でも、在日留学生4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、安否
状況がわからない」と証言した『参考資料26』(在日ウイグル人の被害状況の詳細は第四章を参照)。
4.【収容所で不明の病気が蔓延】
ウイグル自治区政府衛生局の業績とした記事(ホームページで発表されその後削除された)に
よると、ホータン地区1 市、7 県の収容所で不明の「伝染病が蔓延」したため、2017 年7 月9 日
から8 月3 日の間に自治区の調査チームを派遣し調査に行った結果、「肺結核」だったということ
で、558 人を病院に搬送・隔離したという。しかし、これらの患者が本当に肺結核なのか、その
後どうなったのかは一切明らかにされておらず、政府のよる隠ぺい・情報封鎖が行われたことが
明らかである『参考資料27』。
5.【収容所から死者が続出】
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる(ウイグ
ル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。そして、それ
を裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカシュガル空港で撮られた写
真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の
専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠で
ある。この内容はThe Epoch Times でも報じられた『参考資料31』。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体
を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どう
いう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの
元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
6.【ウイグル人口密集地に火葬場】
そして、もっとも不思議なことは、中国当局はイスラム教を信仰するウイグル人が95%以上を
占める県、町、村に急ピッチで数多くの火葬場建設を進めている『参考資料32』。そして、一般人
月給の数倍の賃金で人員(もちろん漢民族)を募集している『参考資料33』。
今後ウイグル人の死体を火葬するつもりなのかと 思うだけでも鳥肌が立つほど恐ろしい!中
国政府は一体何をしようとしているのか! これらの事象は「ナチス強制収容所の再現」(ジェノ
サイド)の予兆とも言えるだろう。
7.【家に残された子供は孤児園に】
また、深刻な問題になっているのは、両親が拘束され、家に残された大勢の幼い子供たちが孤
児園に入れられ、ウイグルアイデンティティーを無くす漢化教育が行われている。「両親は政治的
な問題を抱えているため、子供は通常の子供と一緒に学校に通うことが禁じられている」という
『参考資料34』。若い妻のみ残された家には、漢民族の男性が世話役で寝泊まりするケースもある。
8.【アメリカ政府の見解】
アメリカのペンス副大統領は7 月26 日、首都ワシントンで講演し「中国政府は、数十万人、も
しくは数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗
教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」と述べて非難したことを、NHK が7 月
27 日朝のTV 番組で伝えた『参考資料35』。
さらに、7月26日ウイグルにおける収容所問題に関して、アメリカ議会で初めてとなる公聴
会が開かれた。昨年に大統領選に候補者となった上院議員・議長のルビオ(Marco Rubio)氏が
この公聴会を招集した。家族20人以上が拘束され、行方不明となったことをアメリカ ラジオ・
フリー・アジアのアナウンサー・記者であるグリチェヒラ・ホジャ(Gulchehre Hoja, アメリカ
国籍のウイグル人)が証言した。また、アメリカ駐国連経済社会理事会大使のケリー・カリー
(Kelley Currie)氏が、「2017 年4月から、習近平指導下の中国当局がウイグル人に対する弾圧程
度は「人を驚かす、ショッキングなものだ」、文化大革命がエスカレートした時期とも比べること
ができないほど酷いのだ。男子髭の禁止、女性の公衆場でのベール着用禁止、そして短いズボン
を着ること、喫煙、お酒を飲むこと、豚肉を食べることを拒むことを犯罪と見なし、政府系公式
テレビを見ることを拒むことさえ罪に問われている」と述べた『参考資料36』。
ナチス式経験しているとも言える「強制収容所」は、ウイグル民族数千年の歴史の中で経験し
ている最も酷く、ウイグル人の言語、文化のみならず、民族が絶滅する危機に直面している重大
な事件である。
『参考資料』
1. China: Massive Numbers of Uyghurs & Other Ethnic Minorities Forced into Re-education
Programs, Chinese Human Rights Defenders, August 3, 2018
https://www.nchrd.org/2018/08/china-massive-numbers-of-uyghurs-other-ethnic-minorities-forc
ed-into-re-education-programs/
2. Survey: Three Million, Mostly Uyghurs, in Some Form of Political ‘Re-Education’ in Xinjiang
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/millions-08032018142025.html
3. ‘No Releases’ of Thousands Held For Years in Xinjiang Township Political ‘Re-education Camps’
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/township-08062018145657.html
4. 水谷尚子,「ウイグル絶望収容所の収監者数は89 万人以上」, Newsweeks 日本版 2018.03.13
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/89-3.php
5. What Really Happens in China’s ‘Re-education’ Camps, The New York Times, May 15, 2018
https://www.nytimes.com/2018/05/15/opinion/china-re-education-camps.html
6. Simon Denyer, Former inmates of China’s Muslim ‘reeducation’ camps tell of brainwashing, torture,
The Washington Post, May. 17, 2018
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/former-inmates-of-chinas-muslim-re-educat
ion-camps-tell-of-brainwashing-torture/2018/05/16/32b330e8-5850-11e8-8b92-45fdd7aaef3c_sto
ry.html?utm_term=.95541c3fd6ad
7. Adrian Zenz, New Evidence for China’s Political Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15,
https://jamestown.org/program/evidence-for-chinas-political-re-education-campaign-in-xinjiang/
8. Adrian Zenz, "Thoroughly Reforming them Toward a Healthy Heart Attitude" - China's Political
Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15, 2018
https://www.academia.edu/36638456/_Thoroughly_Reforming_them_Toward_a_Healthy_Heart_
Attitude_-_Chinas_Political_Re-Education_Campaign_in_Xinjiang
9. Tara Francis Chan, China is secretly imprisoning close to 1 million people — but they've left 2 big
pieces of evidence behind, May. 30, 2018
http://www.businessinsider.com/how-many-people-are-imprisoned-in-xinjiang-china-government
-documents-2018-5
10. Xinjiang Political ‘Re-Education Camps’ Treat Uyghurs ‘Infected by Religious Extremism’: CCP
Youth League, RFA, Aug 8, 2018.
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/infected-08082018173807.html
11. Shawn Zhang, List of Re-education Camps in Xinjiang 新疆再教育集中营列表, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/list-of-re-education-camps-in-xinjiang-%E6%96%B0%E7
%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%90%A5%E
5%88%97%E8%A1%A8-99720372419c
12. Shawn Zhang, Detention Camp Construction is Booming in Xinjiang, Jun 19, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/detention-camp-construction-is-booming-in-xinjiang-a2525
044c6b1
13. Shawn Zhang, Xinjiang’s re-education system is a hybrid of Gulag and Indian Residential School,
Jun 13, 2018
https://medium.com/@shawnwzhang/latest-re-education-campaign-in-karshgar-xinjiang-167668a
d5729
14. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 3 新疆再教育集中营卫星图3,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-%E6%96
%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%9
0%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-96691b1a0d62
15. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 1 新疆再教育集中营卫星图1,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-3-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-3-bae61bef8028
16. 阿图什市人民政府http://www.xjats.gov.cn/ のweb.archive.org バックアップサイト
https://web.archive.org/web/20180706221430/http://www.xjats.gov.cn/P/C/1736.htm
17. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 23 新疆再教育集中营卫星图
23, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-1-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-1-eea378e8ed8b
18. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 29 新疆再教育集中营卫星图
29 (Largest Re-education Camp?). 26 Jul, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/largest-re-education-camp-d7d6ce15e273
19. XINJIANG AUTHORITIES BUILD MASSIVE UNDERGROUND PRISON, Aug 20, 2018
https://bitterwinter.org/massive-underground-prison/
20. Omir Bekali talks about the psychological stress he endured in a Chinese internment camp
http://www.abc.net.au/news/2018-05-18/omir-bekali/9773366
http://www.businessinsider.com/what-is-life-like-in-xinjiang-reeducation-camps-china-2018-5
21. 水谷尚子, 「ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった」Newsweeks
日本版2018.02.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547.php
22. 水谷尚子「, イスラーム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所」、Newsweeks
日本版2018.05.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php
23. Video: ‘This person will simply disappear’: Chinese secretive ‘reeducation camps’ in spotlight at
Kazakh trial
https://www.hongkongfp.com/2018/07/17/person-will-simply-disappear-chinese-secretive-reedu
cation-camps-spotlight-kazakh-trial/
24. Kazakh court frees woman who fled Chinese re-education camp
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/01/kazakh-court-frees-woman-who-fled-chinese-r
e-education-camp
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
26. Radio Free Asia, 「ホータンの収容所で558 人が肺の伝染病が明らかになった」
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghurda-lager-05282018133938.html?encoding=la
tin
27. Uyghur Teenager Dies in Custody at Political Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.03.14
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html
28. Uyghur Father of Two Dies After Falling Ill in Xinjiang Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.04.11
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html
29. 遺体安置所Radio Free Asia news, 2018.06.25
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/medeniyet-tarix/jeset-bir-terep-qilish-06252018164051.ht
ml?searchterm%3Autf8%3Austring=depne&encoding=latin
30. 「中国では人命はとても安い、臓器のほうが高値だ」元医師の告白
http://www.epochtimes.jp/2017/10/28953.html
31. 中国当局がウイグル地域各地に急ピーチで火葬場建設
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html?enc
oding=latin
32. ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
https://m.wlmq.com/0010155185.html
33. 「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部, 中国共産党、ウイグル「絶望収容所」の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/212978?page=4
34. 「トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難」, NHK New Web, 2018 年7 月27 日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551041000.html?utm_int=all_side_rankingsocial_
002
35. Hearing on Surveillance, Suppression, and Mass Detention: Xinjiang’s Human Rights Crisis
https://www.youtube.com/watch?v=rE8Ve2nxPds&feature=youtu.be&t=1623
36. 米政権「ウイグル、数十万人を拘束」中国当局を批判、毎日新聞, 2018 年7 月28 日
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/030/079000c
第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に
2017 年から大々的に大に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束
が今も続いている。そしてウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、
著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者が続々と強制収容
所に入れられている。以下には、代表的な例を挙げる。(ここで挙げた例はメディアなどで公開さ
れた情報のみであって、氷山の一角にすぎない。)
1.【教育界】
1. 自治区教育庁の庁長長 サッタル・サウット (Sattar Sawut)
2017 年、「重大大な規律違反」で拘束され、強制収容施設に送ら
れた。サッタル氏が任期中に編纂したウイグル語教材は、自治区
自治区内で教科書として使われていた。『参考資料』
http://www.sohu.com/a/144868168_260616
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
2. 自治区政府党委員会元秘書官、教育庁副長官長、新疆新聞社 社
長長を務めたアリムジャン・メメットイミン (Alimjan
Memtimin)(59)『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
3. ウイグル自治区社会科学院副院長長や新疆教育出版社 社長長
アブドゥラザク・サイム(Aburazaq Siyim) (61)
『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
上記三名の方はウイグル語の教科書の編集、出版にかかわる人物であった。そのウイグル語
教材は、自治区内で教科書として使われていたが、それらが「文文学、歴史、道徳分野には、
民族分離を煽る内容が含まれており、それを12 年間も現場で使ったため大勢大の若者が深刻
な洗脳を受けた」と糾弾され、ほぼ同時期に収容施設に送られたのである。『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml
第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に
4. 新疆大学大学 学長長 タシポラット・ティップ (Tashpulat Tiyip, 塔
西甫拉提·特依拜)
自治区最大大の教育機関である新疆大学大学 学長長を2010 年から務
めていたタシポラット・ティップ教授(60)は昨年3 月月に解任され、
それ以降は当局に拘束されていると、今年2 月月にRFA の取材に答え
た大学大学関係者が明かした。新疆大学大学を卒業後、東京理科大学
大学で理学博士号を取得。研究プロジェクトの成果から中国教育省に
賞を与えられたことも多数あり、新疆では著名な学者だった。タシポ
ラット氏は, 1996 年から新疆大学大学の副学長、2010 年から2017 年
まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/university-president-02202018173959.html
5. 新疆医科大学の元長学長 ハリムラット・グプル (Halmurat Ghopur,
哈木拉提·吾甫尔)
新疆医科大学の元長学長・教授で昨年からは自治区⾷品医薬品監督庁
長だったハリムラット・グプル氏(58)も、今年になってから消息不
明だ。ハリムラットは収容施設で死亡したとの説もある。彼は中国伝
統医療を学ぶ上海中医薬大学を卒業し、ロシアのサンクトペテルブル
ク医科大学で博⼠号を取得。中国全国最優秀研究者の1 人に選ばれる
など、中国全⼟でも名を知られる有名教授だった。医科大学で彼はウ
イグル伝統医学の継承にも力を注ぎ、民族医学教育ではウイグル語に
よる授業をずっと続けてきた。ハリムラット氏は, 1998 年から新疆医
科大学の副学長、2008 年から2017 年まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/arrest-01122018152937.html
不思議なことに、上記両大学ホームページの歴任学長リスト『参考リンク』から、新疆大学
元長学長タシポラット氏と新疆医科大学の元長学長 ハリムラット氏の名前が消されている。
これは中国が歴史・事実を平気で消すまたは変えてしまうことの証拠でもある。
新疆大学歴任学長 http://www.xju.edu.cn/xxgk/lrxz.htm
新疆医科大学歴任学長http://www.xjmu.org/xqzl/lrld.htm
6. 新疆師範大学教授 アブドゥカディリ・ジャラリディン (Abduqadir
Jalalidin)
知名度の高いウイグル文学者で新疆師範大学教授でもあるアブドゥ
カディリ・ジャラリディン(54)は今年1 月にウルムチ市国家安全
局に拘束された。アブドゥカディリはカシュガル師範学院を卒業後、
ウイグル文学者の道を歩んだ。彼は00 年代初頭、石川県に数カ月滞
在したことがあり、その体験を記した本の一部がウイグル語教科書
に引用された。ウルムチ市の中で最大級と言われている収容施設に
収監されているとされる。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-04252018140407.html
7. 新疆大学教授 ラヒレ・ダウット (Rahile Dawut)
ウイグル文化研究の先駆者で新疆大学人類学研究所教授、博士であ
るラヒレ・ダウット(52 歳)が、2017 年12 月北京で消息不明とな
ったとニューヨークタイムズ電子版が8 月10 日に報道した。ダウ
ット氏の家族は、黙っていることで再教育施設、拘留施設から解放
されないことが分かったため、ダウット氏が消えてから8 か月後の
今、これを話すことを決めたと語ったという。ダウット教授は、日
本人研究者の菅原 純と共著で中央ユーラシアにおけるイスラム聖
堂に関する研究をテーマにした、「マザール、MAZAR」という本を
出版していた。『参考資料』
Star Scholar Disappears as Crackdown Engulfs Western China, The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/08/10/world/asia/china-xinjiang-rahile-dawut.html
Mazar: Studies on Islamic Sacred Sites in Central Eurasia, Sugawara Jun, Rahile Dawut, 2016
https://www.amazon.co.jp/Mazar-Studies-Islamic-Central-Eurasia/dp/4904575512
2.【宗教界】
8. 著名なウイグル人イスラム学者 ムハンマド・サリヒ (Muhammad
Salih)
著名なウイグル人イスラム学者で、『クルアーン』のウイグル語訳者
として名を知られる82 歳のムハンマド・サリヒ師が17 年12 月中旬、
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの自宅から突然何者かに連
行された。サリヒ師は中国共産党の強制収容施設に収監され、約40
日後の18 年1 月24 日に死亡した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-012920181
80427.html
9. 全国イスラム協会副主席、ウイグル自治区政協の副主席、ホータンイ
スラム協会主席、ホータンモスクのイマム アブドレティプ・アブド
レヒム・ダモッラ(Abdulletip Abdurehim Damollam)
2017 年に3 年刑で刑務所に入れられた。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/abduletip-abdurehim-dam
olla-tutqun-05102017142750.html?encoding=latin
10. カシュガル・トックズタシモスクのイマム アブリミット・ダモッラ
(Ablimit Damollam)
アブリミット・ダモッラは自宅から突然連行され、収容所に収監され
た2 カ月後の昨年6 月に死亡した。
アブリミット・ダモッラ(81)は、80 年代に新疆ウイグル自治区で
初めて寄宿舎付きの私立学校「カシュガル語学・技術専門学校」を開
校したベテラン教育家でもある。
アブリミットは学校にウイグル語で英語、中国語、アラビア語、トル
コ語を教えるクラスと、看護師・歯科医師を育成するコースを設置。
全日制だけでなく夜間制の学生も受け入れ、経済的に恵まれない人も教育を受けられるよう
にした。付属病院も開設し貧しい者への医療費免除など慈善事業を行って人々の支持を集め
たが、2000 年頃に中国当局が施設を強制的に封鎖していた。アメリカの短波ラジオ放送「ラ
ジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によると、アブリミットは身柄拘束から2 カ月後の昨
年6 月に死亡した。死因は知らされず、葬儀は当局の厳重な監視のもと、弟子たち、周りの
住民の参加が許されず家族だけで行われたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616201
7193458.html?encoding=latin
11. ケリヤ県政協副主席、県メインモスクのイマム イミン・ダモッラ
(Imin Damollam)
2017 年5 月に18 年の実刑判決で刑務所に監禁さられた。罪は2016
のメッカーへのハッジ(大巡礼)で「ウイグル分裂意識のある」人
にハッジ代行費を渡したことであった。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/uyghur-kadir-052120
18160053.html?encoding=latin
12. ニルカ(Nilqa)県 イスラム学者 アブドレシット・ハジム
(Abdureshit Hajim)(65)
アブドレシット氏は強制収容所に監禁されてから9 か月間たった今
年の6 月5 日に、収容所内で死亡し、頭部分が白い布で覆われた遺
体が家族に返された。しかし、家族が遺体の頭・体部分を見ること
も許されず、死因が不明のまま、警察の厳重な監視下で埋葬されて
いたことがRFA の取材で明らかになった。
参考資料:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060820182
34941.html?encoding=latin
13. ホータン スラーム学者 アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet
Mexsum)(87)
2017 年11 月拘束され、収容施設で死亡していたことが今年5 月に
イスタンブルに住んでいる親戚の調べで分かった。アブドルエヘッ
ド・ハジムは7 人の弟子にイスラム知識を教授したことが拘束の原
因だったという。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-m
exsum-ghayibane-namaz-06012018225457.html?encoding=latin
3.【スポーツ界】
14. 人気のサッカー選手エリパン・ヘズムジャン (Erpan Hezimjan)
人気のあったウイグル人サッカー選手エリパン・ヘズムジャンの失
踪は、漢人の熱烈なファンたちがソーシャルメディア上で告発して
発覚した。今年19 歳の彼は15 歳から中国のサッカーチームでプレ
ーをし、失踪前は中国スーパーリーグの江蘇省チームに所属してい
た。
今年2 月末頃に里帰りしたが、3 月に南京で行われた試合に姿がな
かったことを心配する書き込みが相次いだ。RFA は4 月、彼の地
元ドルビリジン県へ電話取材をし、同県警察署職員の証言で2 月頃
に強制収容所に送られたことが判明した。
所属チームの主戦力として1〜2 月にかけて、スペインやアラブ首長国連邦で試合に出ていた
が、「外国に行ったこと」を理由に、県中心部から約10 キロ離れたトゥルグン村の強制収容
施設に送られたという。そこにはウイグル人約1000 人が収容されている。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/erpan-hezimjan-terbiyeleshte-04162018153
838.html?encoding=latin
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/footballer-04132018162312.html
https://www.hongkongfp.com/2018/07/07/rising-star-footballer-among-million-uyghurs-sent-ch
inese-re-education-camps/
4.【芸能界】
15. 民謡歌手 アブドゥレヒム・ヘイット (Abdurehim Heyit)
ウイグル人の幅広い年齢層に愛されている民謡歌手でドゥッ
タル奏者(ドゥッタル王)のアブドゥレヒム・ヘイット(56)は、
昨年4 月に公安警察に連行されてから行方不明になった。アブ
ドゥレヒムは北京の中央民族歌舞団や新疆ウイグル自治区歌
舞団で活躍し、数多くのアルバムも発表した。ウイグルの民族
文化に誇りを持ち、前を向いて生きていこうと呼びかけるメッ
セージ性の高い曲が多いこと、特にウイグル人に広く知られる
歌謡「お父さんたち」の歌詞が問題視されたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/musician-11022017162302.html
https://freemuse.org/news/uyghur-dutar-king-detained-in-china/
16. ポップス歌手 アブラジャン・アユップ (Ablajan Ayup)
若くハンサムなポップス歌手も収監されている。若い女性を中心に
熱狂的人気を誇るアブラジャン・アユップ(34)は、「ウイグルの
ジャスティン・ビーバー」と欧米誌に紹介されたこともある。ウイ
グル語のみならず英語や中国語でも歌っていたから漢人にも人気
だった。今年2 月に上海でコンサートを行った2 日後、ウルムチで
拘束された。昨年マレーシアを訪問したことや、民族や故郷への愛
を歌っていたことなどが原因とささやかれている。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/singer-05182018131924.html
https://freemuse.org/news/uyghur-pop-star-detained-in-china/
5.【メディア関連】
17. ミスラニン・ドットコム(misranim.com)の創設者 アバベキ
リ・ムフタル (Ababekri Muxtar)
インターネットのウイグル語サイトも一昨年から昨年にかけて
続々と閉鎖され、運営者がことごとく拘束された。また、同サ
イト管理人トゥルスンジャン・メメット(Tursunjan Memet)
も行方不明になっている。トゥルスンジャンの父親はRFA の取
材に応えて、「自宅から6 人の公安に連れ去られ、どこに居る
かさえ分からない」と証言した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/authorities-detain-uyghuer-web-masters-and-writ
ers-in-chinas-xinjiang-06132016153910.html
18. 「バクダシ(bagdax.cn)」創設者 アクバル・エゼッド (Akbar Eset)、
19. 「ボズキル(bozqir.net)」の創設者で自治区教育庁職員のアデル・リシット (Adil Rishat)、
20. テレビ番組の脚本家として知られるオマルジャン・ヘセン (Omarjan Hesen)
21. 新疆人民ラジオ局記者で新疆教育出版社の教科書編集者でもあったジャ
ーナリストのヤルクン・ルーズ (Yalqun Ruzi)(52)も行方不明になっ
ている『参考資料』。最近の情報では、17年刑で刑務所に入れられたと
いう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php
ウイグル語書籍は粛清のため書店や一般家庭から没収された。新疆ウイグル
自治区文学芸術連合の元会長で、詩人のイミン・アフメディ (Imin Ahmidi)は昨年6 月、RFA の
取材に対し「過去に出版されたウイグル人作家の著作が再検査されている」と語った。ウイグル
人に愛読され、現代ウイグル文学を代表する小説であるアブドゥレヒム・オトキュル (Abdurehim
Otkur)『目覚めた大地』や『足跡』、ゾルドゥン・サビリ (Zordon Sabir)『母なる故郷』なども
規制の対象になった。『参考資料』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php
6.【経済界】
22. イリ・カザフ自治州 慈善家・不動産開発商 ヌルタイ・アジ(Nurtay Haji、努尔塔依・阿吉)
ChinaAid がイリ・カザフ自治州及びカザフスタン人の商人から得た情報によると、有名な慈善
事業、不動産開発商のヌルタイ・アジが昨年、20 年刑で刑務所に送られたという。ヌルタイ氏は
ヌルタイ氏個人の全額寄付で孤児、貧しい子供たちのための、全寮制の寄宿学校「努尔塔依阿吉
学校」を建設し、これまでに多くの学生を支援していた。
ChinaAid の情報では、ヌルタイ氏と一緒に10 数名のウイグル、カザフ商人が逮捕されたとい
う。ウイグルの他の地域でも銀行に一定額(100 万〜数100 万元)以上の貯金がある人たちも次々
と拘束されている。
http://www.chinaaid.net/2018/07/blog-post_11.html
2017 年5 月に、カシュガル地区で最も成功した経営者ウイグル人の以下4 名が「宗教的過激主義」
という罪で投獄された:
23. カシュガル貿易協会会長 物質運送会社経営者 アブドジェリル・ハジム(Abdujelil Hajim)
24. カシュガル Emin 貿易市場のオーナー ゲニ・ハジ(Gheni Hajim),
25. カシュガルEziz Diyar 市場のオーナー メメット・トルソン・ハジム(Memet Tursun Hajim),
26. カシュガルIbnsina 歯科病院 オーナー イミン・ハジム(Imin Hajim)
以上の4 人いずれにも「ハジム」という名称がついているのは、イスラム聖地のメッカーにハッ
ジに行って来たことを意味する。RFA の電話インタビューに答えた現地の保安員の情報によると、
罪は「承認されていない民間の巡礼に行った」、「宗教的過激派の兆しがあった」という。4 人は8
年から18 年の懲役刑を言い渡された。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/wealthiest-01052018144327.html
27. カシュガルKasir ホテルのオーナー レストラン経
営者 オブルカスム・ハージ (Obulkasim Haji)
RFA のインタビュー情報によると、67 歳のオブル
カスムは2017 年12 月5 日入院していたウルムチ
市の病院から公安に連行され、再教育キャンプ(強
制収容施設)に送られたそうだが、拘束理由や監禁
場所がいまだに不明。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/hotelier-05072018130431.html
努尔塔依阿吉学校
7.【官僚・公安関係者】
28. ウイグル自治区林業庁庁長 エズズ・ケユム (Ezir Qeyum)
29. ホータン地区公安局副局長 ニジャティ・アウドン (Nijat Awudon)
30. ホータン地区公安局元副局長 エリ・イミン (Eli Imin)
31. ウイグル自治区特捜部ホータン支部隊長 アブドカデル・アブラ (Abduqadir Abla)
32. ホータン市公安局副書記 政委 ヤリクン・アブドラザク (Yalqun Abdurazaq)
33. カシュガル カラカシ県(Qaraqash)公安局元副書記 政委 アバベキリ・イリ(Ababekri Eli)
34. ホータン地区公安局国保支部課長級捜査員 モハタル・トスン(Muxtar Tursun)
らが「重大な規律違反」で拘束され、最近の状況は不明である。
参考資料:
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml
35. ウイグル自治区チャルチャン県公安局政
治委員 アリフ・トルソン(Ghalip Tursun)
8 月18 日の現地新聞が、アリフ氏が「テ
ロリスト、3 種勢力と協力し、庇った」と
し、拘束されたことを報じた。参考資料:
(右写真)
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qan
un/cherchen-uyghur-08202018153604.ht
ml?encoding=latin
8.【地方の党・政府責任者】
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、権力を誇示する最初の威圧的行動は、ホータ
ン地区基層の97 名幹部への問責・免職処分を実行することだった。陳の指示で組織された共産党
幹部らの査察グループが2017 年3 月12 日からホータン地区の各町、村に入り、たった一週間ほ
どの調べを行ったあと、3 月26 日各種の理由で97 名幹部(ほとんどウイグル人)に一気に免職
処分を下した。処分内容から人権侵害の典型的な例であることがわかる。例えば、ホータン県の
ブザク郷(布札克乡(郷))党支部書記のジェリリ・マイティニヤズ(Jelil Memetniyaz)は「宗
教師の前でタバコを吸うことに躊躇した」理由で懲戒免職された。97 人の懲戒免職理由には、そ
のほかに、「毎朝の国旗揚げの怠慢、揚げ回数の誤報、住民宅へ走訪・個人情報データの収集を徹
底していない」など様々なレッテルがあった。
参考資料:
http://www.china.com.cn/news/2017-04/10/content_40588424_2.htm
https://www.boxun.com/news/gb/china/2018/01/201801301321.shtml
http://news.sina.com.cn/c/nd/2017-04-09/doc-ifyeceza1781280.shtml
9.【収容所内死亡者リスト】
ここに挙げたリストはメディアに知られた名前のみである。
1.ムハンマド・サリヒ (Muhammad Salih)、82 歳、18 年1 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-01292018180427.html
2.アブリミット・ダモッラ (Ablimit Damollam) 、81 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616
2017193458.html?encoding=latin
3.アブドレシット・ハジム (Abdureshit Hajim)、65 歳、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060
82018234941.html?encoding=latin
4.アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet Mexsum)、87 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-mexsum-ghayibane-nama
z-06012018225457.html?encoding=latin
5.アイハン・メメット(Ayxan Memet)、78 歳、Dolqun Eysa の母、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mother-07022018164214.html
6.ヌリマングル・メメット(Nurimangul Memet)、24 歳、18 年6月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06042018154152.html?enc
oding=latin
7.アブドジャッパル(Abdujappar)、グルジャGhulja Bayandaz
8.アブドガッパル (Abdughappar)、34 歳、グルジャGhulja Bayandaz 18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html
9.ホータン・チンバグ卿 アブドルエヘット・バッカル(37 歳)ら26 名
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06142018181109.html?enc
oding=latin
10. ヤクプジャン・ナマン(17 歳)、カシュガル・ヨプルガ県、18 年3 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html
11. 在日ウイグル人弟(24 歳)、ウルムチ、18 年5 月死亡
第四章 “新疆のウイグル自治区”:中国高度な監視下の野外刑務所
1.中国当局はウイグル地域を「野外刑務所」化
東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)は、古代からヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域でもある。1949 年に中国人民
解放軍が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。
それ以来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いている。
1.1【漢民族の大量移住】
中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させるのと同時に、多くの若いウイグル人・未
婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、ウイグル自治区におけるウイグル人口比率
の減少を図っている。他に少数民族までに適用された“計画生育”制度も功を奏して、1949 年に6%
だった漢民族人口が、2010 年には40.1%に達している(新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人
口普查主要数据公报)『参考資料1』。「新疆軍区」数十万軍人とその家族、300 万人以上とされる
「新疆生産建設兵団」の人口はこれに含まれない。
漢民族がこの地に大挙進出してきて、経
済発展の恩恵を独占した結果でウイグル
族との格差が広がる一方である。中国当局
によりウイグル人に対して差別的政策が
実施され、憲法で定めたウイグル人固有の
言語、文化的・宗教的権利も侵害されてき
た。
1.2【7・5 ウルムチ虐殺】
そんな中、2009 年6 月に中国広東省の
第四章 “新疆ウイグル自治区”:
中国高度な監視下の野外刑務所
玩具工場で労働者として勤務しているウイグル人が中国人に襲撃され多数が殺傷された事件に対
する中国政府の対応への不満がきっかけに、ウイグル人の怒りがさらに高まった。同年7 月5 日
にウルムチ市でウイグル学生らによる大規模なデモが発生した。平和的な抗議行動は、中国当局
の軍、武装警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺
害され(中国当局の発表では197 人死亡)、殆どのデモ参加者が逮捕された。これは「7・5 ウル
ムチ騒乱」「7.5 ウルムチ虐殺」と呼ばれる。『参考資料2』
1.3【悪漢・陳全国】
2009 年以降、中国共産党当局によるウイグル人の監視はさらに強まった。特に、元中国共産党
チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が、2016 年に新疆ウ
イグル自治区の書記に就任してから、ウイグル人への監視・弾圧が特段に強まった。新疆ウイグ
ル自治区は、習近平政権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝で
もあり、そこに完全に監視され・封じ込められた社会を作り上げることが習近平政権の謀略と言
えるだろう。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル地域における「監
視社会」の完成を手掛け、2017 年一年間でウイグル自治区の警察の人員が2015 年の6 倍にまで
膨れあがった『参考資料3』。
ウイグル自治区全地域で、500m間隔で交番(便民警務站)が設置され、一つに8−30 名の武
装警察が配備された。アクト県だけで2017 年10 月以降、68 個の交番を新たに設置したことを現
地で当番中の警察がRFA のインタビューで明らかにした『参考資料4』。
陳全国は、ウイグル全地域で上述した「再教育センター」というナチス式強制収容所や以下で
述べる監視社会を作り上げた首謀者・真犯人である。
1.4【最先端の監視技術の実験場】
中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1 億7000 万台設置されており、今後3 年間でさら
に4 億台が追加されると推定されている。監視カメラの多くには人工知能(AI)が搭載され、顔
認証技術などを備えている。その「最先端の監視技術を試行する実験場」となったのは新疆ウイ
グル自治区である。中国政府は2017 年第1 四半期(1〜3 月)にウイグル自治区で10 億ドル(約
1130 億円)以上に相当するセキュリティー関連の投資計画を発表したとウォール・ストリート・
ジャーナル紙が明らかにした『参考資料5』。
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は明らかにした情報によると、中国当局
は、問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するため、新疆ウイグル自治区に大量
のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。この「予測による治安維持」プラッ
トフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報
を統合・分析し、危険人物を特定するためのものだと説明する。カシュガル市だけで今年3 月、
5100 万ドル(約55 億円)以上を投じて、統合データプラットフォームを含む監視システムを購
入・設置した。この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、
データベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人
といった人的ネットワークまで割り出すことができるという『参考資料6』。
1.5【政治的信頼度点数表】
ウイグル人の研究者で記者のタヒール・イミン(Tahir Imin)氏は昨年2 月、新疆から米国に
亡命した。同氏はウルムチに住む友人が6 月、当局に拘束されたと話す。定期的な礼拝、パスポ
ートの所持、トルコへの渡航記録が減点の対象となったという。そして「マイナスポイントが70
を上回ると、危険人物と見なされ、警察に通報される。警察はこれを受け、拘束した人物を再教育センターに送る」と明かした『参考資料7』。
以下の「人口個人情報採集表(表1、『参考資料5』)」は、ウイグル自治区全地域で「危険人物」
を割り出すために使われているものである。表の右側に「重要情報」とされた内容は、年齢が(15
〜55 歳)、ウイグル人か、失業者か、パスポート保持者か、毎日礼拝するか、宗教知識があるか、
26 の“センシティブな”国に行ったことがあるか、海外とのつながりがあるかなどである。
また、ウルムチ市の各社区で実際の
登記に使われている「常住戸民族語系
点数表(下表2)『参考資料7』」による
と、各住民一人一人に10 カテゴリーで
10 点ずつ点数付け、ウイグル人の政治
的信頼度を評価している。
例えば、この表の1 番目のイブライ
ム・イスマイル氏(83 歳)には50 点付
けられ、「一般注意人物」とされている。
ウイグル人であれば10 点、パスポート保持者であれば10 点、礼拝していれば10 点、宗教知
識があれば10 点、対象の26 か国のどれかに行ったことがあれば10 点それぞれ引かれ、合計点
数は50 点となっている。この点数が低いほど「危険人物」とされる。もし、この方が55 歳以下
で、海外とのつながりがある人だった場合は、点数が30 点(マイナス70 点)で、即拘束対象と
なり、収容所(再教育センター)に送られることになる。
亡命者の証言によると、誰が礼拝しているか、誰が断食しているか(イスラム・ラマダンの時
期にどの家の人が夜中に起きて明かりをつけているか、職場、学校でお昼ご飯を食べていないか
など)を常にチェックするため、町、村、学校で10 人を1グループにし、相互監視体制を作って
いる。知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。また、政府幹部に住民と「親
戚(双親)」を作らせ、住民の宗教意識、共産党への忠誠心を調べ、人ひとりに点数をつける任務
を与えている。その中で、収容所に入れられた若いウイグル女性がいる家に「親戚」となった漢
族男性が寝泊まりするケースもあるという。
表 1. 人口個人情報採集表 表 2. 常住戸・民族語系
1.6【一般家庭に政府幹部が宿泊】
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「ウイグル人家族の家に中国共産党政
府職員がホームステイしている」と5 月13 日に報告を発表した『参考資料8-9』。報告によると、
ウイグル人密集地域の一般家庭が近年、政府幹部による定期的な「ホームステイ」の受け入れを
強いられている。中国政府による「民族団結」を名目とした厳しい監視が目的とみられ、官製メ
ディアの情報として、当局は2017 年に職員100 万人を同地農村へ派遣したと伝えている。職員
をウイグル人家族と「共に食べ、共に住み、共に労働し、共に学習」させるという。
1.7【スマートフォンにスパイウェアを強制装着】
中国にいるウイグル人はまた、2017 年4 月からスマートフォンにスパイウェア・アプリをイン
ストールすることを強制されている。「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、「百姓安全」、
「Jinwang」と呼ばれるこのアプリは、政府が市民の携帯デバイスをスキャンし、「テロリストや
違法な宗教に関する映像・写真・ファイル類を所持していないか確認する」ためのものだという。
これらのアプリをインストールすると微信(Wechat)やSNS「微博(Weibo)」のログ、SIMカード
情報、Wi-Fi のログイン情報などがサーバーに送信される。インストールを拒否したり、一度イ
ンストールしたアプリを削除したりすると、10 日間拘束されることがあるとのこと『参考資
料10-13』。
今はすべてのウイグル人が24 時間監視され、Wechat などを通して海外にいる親戚と連絡する
ことも一切できなくなっている。我々海外にいる人たちはウイグルにいる親戚から「連絡しない
で」と言われている。公安警察からハラスメントや脅迫を受けていると思われる。
1.8【全車両にGPS を強制装着】
中国当局また、ウイグル地域にあるすべて自動車に対し、中国版全地球測位システム(GPS)
「北斗」の端末の設置を義務付けたと米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝え
た『参考資料14』。昨年の6 月30 日までに全車両への「北斗」の端末設置を終える計画となって
いた。重機や工事用の車両なども対象となり、端末を設置していない車両は、ガソリンスタンド
で給油が拒否されるほか、中古車市場で取引ができない。
1.9【ウイグル人のパスポートを没収】
中国国内でパスポートを持っている全てのウイグル人からパスポートが没収され、観光や留学
のため海外に行くことは非常に難しくなった『参考資料15』。海外留学のため、新しくパスポート
を作ることはできなくなった。両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没
収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある『参考資料16』
1.10【ウイグル人逮捕者数が全国の21%】
中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese Human Rights Defenders)は、
7月25日にウイグル人逮捕者数を発表した『参考資料17』。中国政府が発表した数字によると、
2017 年に新疆ウイグル自治区で、刑事的罪で逮捕された人数は全国の同じ罪で逮捕された総数の
21%を占めたという。新疆人口は中国全国人口のわずか1.5%を占めているにもかかわらずだ。
中国人権擁護は、2008〜2017 年間にウイグル自治区で逮捕された人数の比較調査を行い、2017
年一年で227,882 人が逮捕されたこと、これは2016 年の逮捕者数27,404 人の8.3 倍だったこと
を明らかにした。報告では、これは中国当局が「三股勢力」(暴力恐怖主義、民族分裂主義、宗教
極端主義)名目の厳打(厳しく取り締まり)運動の結果との認識を示した『参考資料18』。
2.中国当局はウイグル住民からDNA など生体データを採集
2.1【検診名目でDNA 採集】
中国国営の新華社通信は2017 年11 月、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9 割に相当す
る約1900 万人がこの「検診」を受けたと伝えた。また、中国最大手インターネットポータルサイ
ト「新浪(Sina)」が2017 年11 月1 日、新疆ウイグル自治区衛生計画生育委員会から入手した情
報として、ウイグル自治区は昨年15.85 億元投資し、全自治区で1884.48 万人、その中、南疆4
地区・州(ウイグル密集地域)で912.71 万人(100%)の検診を終えたと伝えた
『参考資料19』。
国際NGO 人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は、このよ
うな大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12 歳から65 歳までの住民を対象
にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている『参考資20-23』。
2.2【臓器狩り】
中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は、こうした不合理な
新疆地区住民のDNA 採取について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用
臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと
の推測を述べた『参考資料19』。
中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7 月26 日、AP 通信のインタビューで、国内ド
ナー登録者は21 万人を数え、2020 年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になると主張
した『参考資料24』。
第一章でも述べたが、これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて、家族に返す・見せ
ることなく、新しく設けられた一般人が入ることのできない遺体処理・安置所で処理されている。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
以下の写真1,2 はその証拠である。これは観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカ
シュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空
運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで監禁されている人から
強制的に臓器を摘出していることを示す徹底的証拠である。
3.海外在住のウイグル人(留学生、永住者、帰化者)も監視対象に
3.1【在日ウイグル人の被害】
新疆ウイグル自治区で100 万人を超えるウイグル人が「再教育センター」と呼ばれる収容所に
収監され、著しく人権被害を受けていることをアメリカ、ヨーロッパ各国のメディア、政府機関、
国連などが続々報道し、厳しく非難し始めた(下画:アメリカ政府報道)。しかし、日本ではほと
んど報道されていなかった。
2018 年7 月19 日ついに、NHK-BS1 テレビチャンネルの国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」で、中国のウイグル人への弾圧、収容所の実態を報道した『参考資料25』。こ
れは日本において、主要メディアとして初めての報道であった。在日のウイグル人として、まず
NHKの勇気に感謝したい。本当にありがとうございます!
当番組で在日のウイグル人4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、生きているか
死んでいるかもわからない」と証言した。8人がインタビューを受け、証言していたようですが
が、時間の制限により全部伝えきれなかったと思われる。この8 名がいずれも、家族が収容所に
収監され、現在どうなっているか全くわからない状況だという。日本にそれ以外にも多くのウイ
グル人の家族が中国で被害を受けている。しかし、その多くはウイグルにいる家族、親戚がさら
なる被害・弾圧を受けることを恐れて、沈黙しているのが実情である。だが、「今こそ、国で沈黙
せざるを得ない同胞に代わって、国外に住む私たちが声を上げるべきときだ」という在日ウイグ
ル人も増えている。
当NHK 番組でも紹介されたが、在日ウイグル人人権団体である「日本ウイグル協会」の呼び
かけで、7 月1 日東京の中心繁華街である新宿で大規模なデモが行われた。これまでに沈黙して
きたウイグル人100 人以上が参加した。デモでは、「不当な拘束をやめろ」、「強制収容所を閉鎖し
ろ」、「家族を返せ」、「お父さんを返せ」、「ウイグルに自由を」、「日本人は我々を助けてください」
と訴えた。7 月7 日また六本木、中国大使館前で150 人以上のウイグル人によるデモがあった。
これほど多くの在日ウイグル人が中国のウイグル人弾圧を訴え、このようなデモに参加したのは
初めてであった。
私たち有識者会が把握した情報では、例えば、一年前に娘を連れて一時帰国したお母さん(M
さん)は、パスポートが没収され、母子とも日本に戻れていない;在日ウイグル人Gさんの弟(24
歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返してくれなかったという。死因は何なのか、
遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた
親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」といっただけで、他に何も言えなかったという。
その他、在日ウイグル人で中国パスポートの有効期限が近づき、中国大使館に更新手続きに行
ったところ、中国新疆に帰って現地で更新してくるように言われ、更新できなかった人が何人も
いる。その中にパスポートの有効期限が既に切れ、中国に帰ることもできず(中国に帰ると収容
所に送られることが明白であるため)、困っているウイグル人がいる。また、日本の大学院を卒業
したらウイグルに帰るつもりで、日本で就職活動をやっていなかった人で、中国に帰ることを恐
れて、日本に残らざるを得ない人や日本滞在ビザの心配をしている学生も多数いる。
在日ウイグル人(帰化者を含む)の被害状況をまとめると以下になる。
・日本(海外)にいるウイグル人は中国にいるご家族と連絡が取れなくなっている。
・在日ウイグル人でもご家族が収容所に収監された人が多数いる。
・在日中国大使館がウイグル人のパスポート更新申請を受け付けなくなっている。
・一時帰国者が収容所に入れられたりして日本に戻ってこられなくなっている。
・中国にいる家族が人質に取られて、留学生ら自身は帰国やスパイ活動が強要され、「従わないと
家族を再教育センターに送る」と脅迫されるケースが増えている。
・帰化やビザ申請に必要な書類の中国からの取り寄せができなくなっている。
3.2【海外にいるウイグル人の被害】
中国政府はウイグル弾圧の手を海外まで伸ばしている。例えば、以下のような報道がある。
・エジプトで中国のウイグル族の拘束・強制送還相次ぐ
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/09/0901.html
Uyghur Students in Egypt Detained, Sent Back to China
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/students-07072017155035.html
・海外にいるウイグル人にスパイ活動を強要
Spy for Us — Or Never Speak to Your Family Again
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-uighur-spies-surveillance?utm_term=.ndzvJGJgbG
#.aaplb9bgm9
・親族訪問・一時帰国者のパスポート没収、「再教育センター」へ収監
“Uighur graduate student goes missing upon returning to China”
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
『参考資料』
1. 《新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人口普查主要数据公报》
http://www.stats.gov.cn/tjsj/tjgb/rkpcgb/dfrkpcgb/201202/t20120228_30407.html
2. 2009 年「7・5 ウイグル騒乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3
%83%AB%E9%A8%92%E4%B9%B1
3. 「AI に顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13986
4. 500m 間隔で武装警察交番設置, RFA 2017.08.17
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/aqtuda-68-saqchi-ponkiti-08172017213200.
html?encoding=latin
5. 中国「完全監視社会」の実験場、新疆を行く, Josh Chin and Clément Bürge, The Wall Street Journal,
2017.12.22
https://jp.wsj.com/articles/SB11070217722261694869804583589052841366988
6. ビッグデータで危険人物「予測」 中国の治安対策, The Wall Street Journal, 2018.02.28
https://jp.wsj.com/articles/SB12343497592033114173304584071460854064956
7. ウイグル人の信頼度を決める点数表があった、RFA, 2017.12.20
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghur-jedwel-07122017141518.html?encoding=la
tin
8. China: Visiting Officials Occupy Homes in Muslim Region, HRW
https://www.hrw.org/news/2018/05/13/china-visiting-officials-occupy-homes-muslim-region
9. Chinese Uyghurs forced to welcome Communist Party into their homes
https://edition.cnn.com/2018/05/14/asia/china-xinjiang-home-stays-intl/index.html
10. 中国、ウイグル族にスパイウェアのインストールを強制, ベンジャミン・フィアナウ, NewsWeek
Japan, 2017.7.26
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8062.php
11. RFA 独家:新疆强迫居民安装手机监控软件 10 哈族妇女微信发言被拘, 2017.07.13
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql2-07132017112039.html
12. Report: Xinjiang Residents Forced to Download Spyware App, Chinese Regime Can Track and
Censor Users
https://www.ntd.tv/2018/04/13/report-xinjiang-residents-forced-to-download-spyware-app-chin
ese-regime-can-track-and-censor-users/
13. China forces Xinjiang Uyghurs to install mobile spyware, enforces with stop-and-frisk
https://boingboing.net/2017/07/26/jingwang.html
14. Vehicles to Get Compulsory GPS Tracking in Xinjiang, RFA 2017.02.20
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/xinjiang-gps-02202017145155.html
http://www.alertchina.com/archives/2265113.html
15. China confiscates passports of Xinjiang people
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-38093370
16. Uighur graduate student goes missing upon returning to China
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
17. Criminal Arrests in Xinjiang Account for 21% of China’s Total in 2017. NCHRD, Jul 25, 2018
https://www.nchrd.org/2018/07/criminal-arrests-in-xinjiang-account-for-21-of-chinas-total-in-2
017/
18. 人权组织指中国当局2017 年以刑事罪逮捕的穆斯林人数是上一年的7 倍多, RFA, 2018.07.25
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/d-07252018162042.html
19. 新疆投入15 亿多元完成新一轮全民健康体检工程, 新浪(Sina), 2017.11.01
http://news.sina.com.cn/o/2017-11-01/doc-ifynmnae1006240.shtml
20. 中国当局、新疆で1900 万人のDNA 採集 「無料の全民検診」実施, The Epoch Times, 2017.12.15,
http://www.epochtimes.jp/2017/12/30173.html
21. 中国:少数民族からDNA サンプルを数百万人規模で採取
https://www.hrw.org/ja/news/2017/12/13/312755
22. China collecting DNA, biometrics from millions in Xinjiang: report
https://edition.cnn.com/2017/12/12/asia/china-xinjiang-dna/index.html
23. China Is Vacuuming Up DNA Samples from Xinjiang's Muslims
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-is-quietly-collecting-dna-samples-from-millions-of?ut
m_term=.reOnBXBjGX#.mabNxJxZqJ
24. 中国衛生部の前副部長・黄潔夫氏「中国は3 年後世界一の移植大国になると主張」
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28097.html
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
その他:
ウイグル人の政治的迫害 - 個別事件の簡単な説明概要
Political Persecution of the Uyghurs—Brief Description of Some Individual Cases
https://freedomsherald.wordpress.com/2018/01/19/political-persecution-of-the-uyghurs-brief-descrip
tion-of-some-individual-cases/
第五章 中国のウイグル言語への侵害状況
1949 年に中国人民解放軍の侵攻により共産党支配下に置かれ、1955 年に設置された新疆ウイ
グル自治区(東トルキスタン)の当初は、東トルキスタン・イリ政府と中国共産党の交渉、平和
条約の約束通り、それまでに展開されてきたウイグル言語など独自の民族言語による教育が継続
された。1950 年初頭からは漢語が選択科目として導入されていた。
しかし、1960 年代に入ると次第に漢語教育が重要視されるようになり、漢語が民族学校におい
て必須科目となる一方、漢語学校に設置されていたウイグル語の選択科目は廃止された(リズワ
ン, 2009)。
1977 年から新疆ウイグル自治区政府は少数民族への漢語教育の強化を政策課題としてさらに
強調するようになった(リズワン, 2009;Mamtimyn 他, 2015)。
1982 年制定の中華人民共和国憲法では、少数民族言語による教育が保護されることになった
(Grose, 2010)が、実際には教育現場における漢語への一元化が推進されていった。
1990 年代末からは少数民族の漢語習得、主流文化の吸収が強く促されるようになる(王, 2006)。
2004 年に交付された「全面的に双語教育を推進することに関する決定(関与大力推進双語教学
的決定)」により、ウイグル語の授業のみをウイグル語で行い、その他の科目はすべて漢語で教え
る「双語教育」に取って代わられることとなった(アナトラ,2013;リズワン他, 2014)。
2010 年からウイグル全地域において幼稚園、小学校一年から「双語教育」が実施されるように
なり、中国内陸からウイグル語が知らない漢族教師が大量に投入された(例えば、2017 年4 月
26 ホータン地区・チラ県政府ウェブサイトでの募集(参考資料8)によると、人口13 万人のこの
県だけで1093 人の教師を中国内陸から募集している;またホータン地区政府からも中国内陸向け
の同様な募集(参考資料9)があり、現地一般教師給与の2 倍以上の賃金が提示されている。これ
により、学校ではウイグル語の授業がほとんど行われなくなり、漢語を習い始めたばかりの子ど
もたちに、すべての授業を漢語で行うようになった。一方、これまでに長年ウイグル語による授
業をやって来たベテランの優秀な教師たちが、漢語水準が満たない理由で「下放」された(教育
現場から追い出された)。教育レベル、学生の知力が著しく落ちていった。
この時、ウイグル言語に対する危機を感じた有志の教育者が私立のウイグル語幼稚園、小学校
の設立を試みた。現在トルコ在住のアブドワリ・アユップ(Abduweli Ayup)氏(参考10)がウ
イグル語学校設立を仕掛けた一人である。アブドワリは2011 年アメリカ留学から帰国したあと、
カシュガルでウイグル語学校を立ち上げた。しかし、2013 年にアブドワリ氏を含む学校設立に関
わった3 人(他Dilyar Obul, Muhemmet Sidik Abdurshit)が、寄付で集まった支援金の「横領罪」
で投獄され(明らかに冤罪である)、ウイグル語学校計画が滅ぼされたのである。(その後、アブ
ドワリ氏は治病のためトルクに渡り、現在もウイグル語保護活動を続けている)。
また、中国でウイグル族が直面している現実への理解と問題解決を訴え、当局の政策に批判的
な声を上げた知識人、中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ
ウイグル語教育 → 「双語」教育 → 漢語のみの教育への転化
→ 幼稚園、小・中・高校、大学でのウイグル語使用全面禁止へ
第五章 中国のウイグル言語への侵害状況
准教授(Ilham Tohti, 伊力哈木·土赫提)が「国家分裂罪」に問われ、2014 年9 月23 日、無期懲
役判決で投獄された(参考資料11)。
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、ウイグル語の使用禁止、漢語教育のみを実施と
いう重大な人権侵害、同化・民族浄化政策を露骨に展開してきた。これは陳の指示で設置した洗脳
のための「再教育センター、強制収容所」や監視社会体制以外のもう一つ謀略である。
ウイグル語禁止政策は以下の各地区政府の通知・通達の内容から見取れる。
2017 年7 月5 日、ホータン地区政府のホームページに、「ホータン地区双語教育規定5 カ条、
小中学校双語教育強化」(《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》(参考資料12))
という規定を発表した。内容は(1)国家通用言語文字(漢語)を全面普及し、民族言語を付加
した双語教育原則を堅持すること、(2)2017 年秋学期から小学校入学前の3 年で国家通用言語
文字教育を徹底し、小学校1 年、中
学校1 年から国家通用言語文字教
学を全面実施、2020 年には国家通
用言語文字教学を全体的に実現す
ること、(3)漢語教師がウイグル
語で研修受けるという間違ったや
り方を止めること、(4)教育系統
内、学校内でウイグル語文字、スロ
ーガン、図画などの使用を断固禁止
すること、(5)教育系統の集団活
動、公共活動、管理ワークの中でウ
イグル語の使用を断固禁止するこ
と。以上の双語教育政策に対しての
怠慢、不履行、小細工などをした人
は、「両面派」、「両面人」として厳
重に懲罰される、であった。
そのほか、「ホータン地区学前(入
学前)教師8 カ条ルール」、「ホータ
ン地区国語教育5 カ条規定」などが
ある(参考資料13)。
2017 年10 月10 日、イリ・カザフ自治州イニン県教育局が、自治区教育庁の「少数民族文字教
材補選使用に関する通知」(《关于少数民族文字教材教辅选用有关工作的通知》)を通達し、当県に
おいて、(1)全てのウイグル語とカザフ語の「国語」教材の使用を停止すること、学校にすでに
ある教材は封存すること、(2)国家統編の教材「道徳と法治」、「歴史」教材の少数民族文字に翻
訳が終わっていないものを含め、使用を停止すること、(3)関連学科少数民族文字の教材・補助
資料の使用を停止すること、(4)この「通知」要求により、各学校が教材・補助教材選択・使用
規定に違反してはいけない、問題発覚時はすぐ報告すること、という内容を発表した(参考資料14)。
ウイグル語使用禁止と同時にウイグル語教科書、文学・歴史に関係する出版物の焼却が各地で
行われた(参考資料15-16)。
『参考資料』
1. 新井 凜子, 大谷 順子, 2016, 「新疆ウイグル自治区の漢語教育に見る言語とアイデンティティの
関係」. 21 世紀東アジア社会学2016-第8 号, 1-18.
2. リズワン・アブリミティ, 2009, 「中華人民共和国成立後の新疆における「民族学校」の漢語教育
をめぐる一考察」『アジア・アフリカ言語文化研究』78, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文
化研究所, 43-77
3. Mamtimyn S., Feng A. and Adamson, B., 2015, “Trilingualism and Uyghur Identity in the People’s
Republic of China” in Evans, D. Eds., Language and Identity Discourse in the World. Bloomsbury.
4. Grose, T.A., 2010, “The Xinjiang Class: Education, Integration, and the Uyghurs” Journal of
Muslim Minority Affairs Vol.30 No.1, The Institute of Muslim Minority Affairs, 97-109.
5. 王柯, 2006, 『20 世紀中国の国家建設と「民族」』東京大学出版社
6. アナトラ・グリジャナティ, 2013, 「中国新疆ウイグル自治区における少数民族双語教育に関する
研究」富士ゼロックス株式会社小林節太郎記念基金
7. リズワン・アブリミティ, 大谷順子, 2014, 「中国新疆におけるウイグル族の学校選択」『21 世紀
東アジア社会学』第6 号, 日中社会学会, 156-171
8. 策勒县人民政府《2017 新疆和田地区策勒县双语教师招聘1093 人公告》,2017 年4 月26 日
http://www.offcn.com/jiaoshi/2017/0426/153572.html
9. 《和田地区于田县面向内地招聘教师简章》2017.08.18
http://www.gzsjyzx.com/client/article/1384
10. ウイグル学校設立者 アブドワリ・アユップ https://en.wikipedia.org/wiki/Abduweli_Ayup
11. ウイグル族経済学者、イリハム・トフティ准教授が「国家分裂罪」で投獄
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリハム・トフティ
12. 《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》, ホータン地区ウェブサイトより
https://archive.is/nybWu
13. 《新疆禁止幼教信教 教育系统内禁维语》, Radio Free Asia ウェブサイトより
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/xl1-09252017102937.html
14. 《RFA 独家:新疆全面停用维、哈文字辅选教材》
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql1-10132017100200.html
15. 《新疆伊犁、和田等地收缴民族语言教科书》ChinaAid, 2018.04.02
http://www.chinaaid.net/2018/04/blog-post_2.html?m=1
16. Thousands of Uighur Books burned by Chinese Authorities
http://unpo.org/article/101
第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況
ウイグル人は、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、シルクロードとも言われてきた東トルキ
スタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰
する人々である。
ウイグル人は、8-9世紀に約100 年継続した「ウイグル可汗国」(Oghuz Orkhon Khanate)、
9〜13 世紀に約300 年繁栄した「天山ウイグル王国(Uyghur Kingdom of Qocho, 天山山脈北
麓)」と「カラ・ハン朝 (Kara-Khanids Dynasty, タリム盆地)」、16−17 世紀に165 年繁栄した
「セイディア汗国」(Saidia Khanate, ヤルカンド)などを建国していた。
こうした独立のウイグル国家は18 世紀から清朝の支配下におかれ、1884 年に「新しい領土」
を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでも、ウイグルの反抗が途絶えず1933 年と
1944 年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立していた。しかし、1949 年に再び中
国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれた。
ウイグルは、かつて仏教やマニ教も信仰した歴史もあったが、8 世紀からはずっとイスラム教
を信仰してきた平和を愛する農耕民・遊牧民である。
ウイグルは、長い歴史の中でアジア、ヨーロッパ文化も吸収しながら、独自の言語(ウイグル
語)や文化・習慣を培って、守ってきたのである。
ウイグルは、古代から音楽・踊りを生活の一部として、それを発展させながら、非常に明るく
平和に暮らしていた。ウイグルの古典音楽「12ムカム」は歌、ダンス、音楽が一体となったも
ので、その素晴らしさが認められ、「世界無形文化遺産」に登録されたほどである。ウイグル人
は中国で「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれてきた。
ウイグルは、何千年もの歴史の中で、男性はヒゲを生やすのと伝統的な帽子をかぶり、女性は
ベールをかぶるのと肌脚を露出しないようにロングスカートを着るという習慣を作ってきた。
しかし、今現在、中国共産党の支配下にある、実際に全く「自治」のないこの「新疆ウイグル
自治区」で何が起こっているだろうか。
中国でいま、ウイグルアイデンティティーを破壊する重大な人権侵害、同化・民族浄化が行わ
れているのだ!
1.【ウイグル文化への侵害】
1)ウイグルの男性(老人以外)は髭を生やすことが禁止されている。
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538
2)ウイグルの女性はベールやロングスカートを着用することが禁止されている。
新疆ウイグル自治区当局は昨年4月1日から、ひげや公共の場所での顔などを覆うベールの着
用を禁じる新たな法律を発効した。
「新疆ウイグル自治区でひげやベール禁止、過激思想対策」(2017.04.01)
https://www.cnn.co.jp/world/35099111.html
第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況
China Uighurs: Xinjiang ban on long beards and veils
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538
3)街の中で民族衣装、ワンピースや長めのシャツが強制的にカットされる。
これらの写真は、2018 年7 月13 日ウルムチ市内で撮影され、WeChat に投稿されたもの
4)ウイグル学生に中華漢族衣装を着させ、孔子・漢族思想教育を強要されている。
・ウイグルアイデンティティーの破壊・同化
http://freedomsherald.org/ET/cmp/
5)伝統的ウイグル歌舞の代わりに中国漢族文化の戏剧を強要されている。
ウイグル音楽「十二ムカム」が世界無形文化遺産に登録されているなど、ウイグル音楽・
舞踊が有名であり、ウイグル人は「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれることがあ
るが、このような文化を漢族文化に置き換えようとしている。
6)ウイグル女性を漢民族の男性と強制結婚させられている。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1582964/
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
漢族の男性がウイグル族女性の親族を監禁して強要結婚……涙に濡れる花嫁の姿
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164302_entry.html
Beijing accused of forcing Uyghur-Han intermarriages
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
31
2.【宗教への侵害】
1)モスクの閉鎖、モスクへ中国旗と監視カメラを設置
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
http://america.aljazeera.com/articles/2013/9/18/uighurs-bow-downtochineseflagatxinjiang
mosque.html
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/urumqi-07072010084824.html
https://www.engadget.com/2018/02/22/china-xinjiang-surveillance-tech-spread/
2)モスクに政府系監視係の職員を配置
Xinjiang Authorities Convert Uyghur Mosques Into Propaganda Centers
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
3)18 歳以下の全員、学生、教師、職員の礼拝、断食など禁止
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5794696/Chinese-authorities-ban
-Uighurs-from-mosques.html
https://www.theepochtimes.com/communist-regime-bans-people-under-18-from-attendingmosques-
in-xinjiang-china_1730829.html
4)モスクで行われて来たウイグル伝統的葬式に家族以外の人々の参加禁止
5)ウイグル人ボランティアの遺体清浄禁止
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/meyit-yuyghuchi-ayal-02192018135741.html?enc
oding=latin
6)当局管理下の遺体処理・葬儀場(葬儀サービスセンター)を設立
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/xitay-uyghur-miyit-ishlirigha-qol-tiqti-
04062018235849.html?encoding=latin
7)ウイグル人密集地に火葬場建設
ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
33
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
https://m.wlmq.com/0010155185.html
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06132018153137.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06142018151310.html
?encoding=latin
8)新生児にイスラム系の名前を付けることを禁止するほか、一部大人の名前の改名を強要
https://www.voanews.com/a/china-issues-ban-on-many-muslim-names-in-xinjiang/3826118
.html
https://www.telegraph.co.uk/news/2017/04/25/china-bans-islamic-baby-names-muslim-maj
ority-xinjiang-province/
9)収容所でウイグル人に豚肉とアルコールを強要
イスラム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php
▲△▽▼
いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
【ウイグル人収容所から死者が続出】
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる
(ウイグル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
そして、それを裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1月にカシュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠である。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
▲△▽▼
「麻酔掛けずに直接摘出」 中国の臓器奪取、凄惨な実態が明らかに
李荘弁護士の書き込み。中国の臓器奪取の実態をさらした(スクリーンショット)
【大紀元日本10月24日】重慶市元トップの薄煕来氏の暴力団一掃運動に立ち向かったことで1年半の懲役刑に服した北京の弁護士・李荘氏がこのほど、ミニブログ(微博)で、中国の臓器奪取の実態をさらした。
「ある著名な病院の著名な心臓外科の著名な医師らが僕ににこやかに教えたんだ。『重要患者に臓器移植を行う場合、臓器の鮮度を保つために、われわれは麻酔を掛けずに直接摘出するのだ』。僕は、死刑囚に対しても人道的でなければと忠告した」
この書き込みに多くの注目が集まった。ユーザー「虎甲胡威」は、「死刑執行の前に、死刑囚から臓器を摘出し死亡させることは、もはや人道のうんぬんではなく、計画殺人だ」と指摘。また、「中国で臓器売買のピークが法輪功を弾圧した時期だ。アメリカが証拠を持っているようだ」「李弁護士はもっと情報を提供すべきだ」などとさらなる真相の解明を望む声が飛び交った。
中国の臓器移植問題について、米国務省は5月24日に発表した2011年度人権状況報告書の中国関連部分で、メディアや人権団体から法輪功学習者の臓器が奪取され売買された報告が絶えないことに初めて言及した。また、9月12日に米議会で中国の臓器狩りについて公聴会が行われ、中国の囚人から生体臓器奪取の状況が証言された。
さらに、中国国内では9月、これまで最大規模の不法臓器売買事件の訴訟が始まっている。解放軍病院が仲介者を通じて闇の臓器売買を行ったことが明らかになり、死刑囚の臓器提供意思書、親族臓器提供意思書など、すべて偽造されていたことも浮き彫りになった。
闇から少しずつ、その凄惨な実態が浮かび上がっている中国の臓器狩り問題。2006年にすでにこの問題に注目し、調査報告書『戦慄の臓器狩り』を発表した著者の一人、カナダ元外務省アジア太平洋外務担当大臣のデービッド・キルガー氏は10月25日から27日の日程で来日し、会見やシンポジウムを開く予定だ。(翻訳編集・余靜、張凛音)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/10/html/d68771.html
詳細は
中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
因みに、僕が最近 阿修羅掲示板で中国関連スレにすべてウイグルでの民族浄化の話をコメントしていたら、
中国関連のスレが滅多に投稿されなくなった。
つまり、阿修羅で中国関連のスレを投稿していたのは殆どが中国の工作員だった訳だ。
阿修羅掲示板の全投稿の 7割以上を投稿している自称 赤かぶ 氏も中国の工作員グループだろうね。
阿修羅掲示板で反安倍とか護憲とか反原発の投稿をしているのも殆どが中国の工作員だね。
だから、阿修羅では僕みたいな反中の人間が嫌われて迫害・投稿妨害されるんだ。
IQ が低いアホは 平和、友愛、多民族共生とかいう言葉に弱いから、すぐに中国の工作員に騙されて洗脳されてしまう。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/388.html#c2
28. 罵愚[6749] lGyL8A 2018年10月26日 10:25:59 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[150]
>>26 ひるまさん
>自ら拉致されに行くジャーナリストっていないんじゃないの?
自ら拉致されに行くジャーナリストはいないかもしれないが、下請け、孫請けを鉄砲玉にする報道機関なら、NHK,朝日、毎日…
しかしちょっと待てよ、このジャーナリスト、どこかで見たような顔だと思ったら、これが3回め…つまり前科二犯の常習犯じゃぁないか(感激)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/650.html#c28
16. 新新左翼[130] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 10:27:00 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[12]
言いたいことは、たくさんありますが、
ちょっと、やることがあるんで、この辺で、休みを。
2. 2018年10月26日 10:27:57 : xpg7bhePPI : aXHt8SFVDkQ[2]
>>01ソースを忘れた。
http://www.mlit.go.jp/common/001258549.pdf
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/464.html#c2
18. 空っぽの愛国君[49] i_OCwYLbgsyIpI2RjE4 2018年10月26日 10:32:38 : XC4kc1n7Fs : rO6WZTH90ng[50]
ネトウヨ、バカウヨをそう呼んで何が悪いんだ?
「退けサタン」の代わりに? 何それ。関係ねーだろ。
それを言うなら、ネトウヨ、バカウヨこそ、
「退けサタン」の代わりに、誰彼かまわず(ここ重要)
「在日呼ばわり」
「半島人呼ばわり」
「日本人じゃない呼ばわり」
してるんじゃないのか?
5. 罵愚[6750] lGyL8A 2018年10月26日 10:33:36 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[151]
>>4 ぢっとみるさん
>そっかあ!ワカッタ!“年功序列”だあ!
明治150年の年功序列なら、これを書いたジャーナリストの高野孟は戦後70年の年功序列だな。自虐、売国で人生を棒に振った悲哀がにじみ出ている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/683.html#c5
119. 中川隆[-13357] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:36:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552]
スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0
一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が反映し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。
ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・Bランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。
今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感も持っている。
この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。
今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺したような物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。
12. 2018年10月26日 10:37:05 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[299]
2018年08月20日 月曜日 やばい大学 ( 塾長ブログ )
結構トンデモな通知が塾に舞い込んできました。
某Y大学ですが,来春に理工学部を新規に開設予定だったのに,どうやら文科省の認可が下りずに1年延期とのこと。
どういうこと?
通常,よほどのことがない限り認可されるだろうから,厳密には見切り発車的に1期生を募集開始することになります。
あの,やばい話がありそうな加計学園の獣医学部も,なんとかスタートできたのです。
ところが,この大学は認可されなかったのです。
これは,本当によほどのことがあったに違いない。
ここからは想像ですが,
マスコミにたたかれたらマズイことをしていたかもしれません。
この大学,実はずっとおかしいと思っています。
ありえない速さで大学を設置し,学部を増設しています。
そして,理工学部も作ろうというので,さすがにヤバいんでないかと思っていたのです。
理工学部となると,政治学部などと違って,設備が大変です。
特に,安全性が確保されていないと,学生の命にかかわります。
さらに,教える教授陣も,相当にレベルが高くないとダメなのです。
そんなに短期間に,理工学部を作るレベルのハードと人材が確保できるハズないのです。
元衆議院議員の学長の力をもってすれば,未熟な状態でも認可されると高をくくっていたのでしょうかね。
今までなら文科省の役人を接待すれば認可されていたでしょう。
ですが,さすがにそれもできなくなって,やはり基準を満たしていないので認可されないとなったのでは?
そもそも,生徒集めのために,おかしなウワサも聞きました。
理工学部なのに,数学Vを試験範囲にしないとか。
設備も教授陣も低レベルで,入る学生も低レベルでは,認可しても世の中の役に立つ教育ができるはずがありません。
この大学の学長は,奈良の某西Y高校をつくった人です。
その高校は,急に京大合格者を多く出して,それで名前を売っています。
その合格のさせ方も節操がない。
とにかくどの学部でもいいから,数をかせぐように指導するのです。
具体的には,医療には何も興味がない生徒を人間健康科学で受験させて合格数だけを多くするのです。
学園の姿勢としてどうかと思います。
かつて,この某Y大学の入試でおかしな問題を見つけました。
おどろいたことに,塾で扱っている問題集と,そっくり同じ問題が出題されていたのです。
はっきり言って,その問題集をパクって入試問題として使ったのですね。
要するに,大学の先生が自分で入試問題を作る能力さえ持ち合わせていないということです。
さらに,この大学はおかしな行動をとったことがあります。
それは・・・・
キリがないのでやめときます。
要するに,ウチの塾的にはおススメできない大学だと認識しています。
h ttp://ozakijuku.com/blog-123853/
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/674.html#c12
44. 中川隆[-13356] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:37:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552]
スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0
一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が反映し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。
ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・Bランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。
今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感も持っている。
この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。
今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺したような物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。
5. 中川隆[-13355] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:37:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552]
スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0
一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が反映し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。
ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・Bランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。
今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感も持っている。
この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。
今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺したような物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。
7. 罵愚[6751] lGyL8A 2018年10月26日 10:39:23 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[152]
↑ こんな話題までも反戦自虐に変換してみせる、プロサヨクの腕の冴え(感服)
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/690.html#c7
1. 2018年10月26日 10:40:47 : MEr6qgdnlI : _eKwR0nGHMY[11]
日本の怪奇現象。
丁寧な説明があったと仮定しても、安倍晋三の発言は大嘘ばかり。
安倍晋三が逮捕され投獄されるべき、真実は既に皆が了解している通りで確定している。
既に詰んでいるのに、未だ罪人が居座る摩訶不思議な国、日本。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/724.html#c1
10. 2018年10月26日 10:41:45 : xpg7bhePPI : aXHt8SFVDkQ[3]
ウクライナでは、チェルノブイリ原発事故後13年で、乳がんが、1.33倍になった。
> The incidence of breast cancer increased
significantly from 1986 to 1999 for the entire
country (1,745 to 2,322 cases; Putyrsky, 2002).
ベラルーシでは、1987年から1988年にかけて、最も汚染された地域で、ダウン症が、1.49倍になった。
> There was also a 49% increase in the
most contaminated 17 districts in 1987–1988
(Table 5.16)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/459.html#c10
19. 2018年10月26日 10:42:41 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[300]
>>17
は?
Twitter上で、外務省から危険地域への渡航を制止されたことを明かして、そんな日本政府に「世界でもまれにみるチキン国家」などとほざいてた奴が入国する権利なんてない
↓ ↓
安田純平
@YASUDAjumpei
戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。
22:18 - 2015年4月2日
https://twitter.com/YASUDAjumpei/status/583861195532214272
安田純平
@YASUDAjumpei
シリアのコバニには欧米からもアジアからも記者が入っていて、フェミニストの若い女性やら学生メディアやってる大学生やらまで集まっているが、日本は経験ある記者がコバニ行っただけで警察が家にまで電話かけ、ガジアンテプからまで即刻退避しろと言ってくるとか。世界でもまれにみるチキン国家だわ。
9:12 - 2015年6月19日
https://twitter.com/YASUDAjumpei/status/611929652186193920
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c19
17. 2018年10月26日 10:46:59 : CCHszQRAt6 : xgD1stN9jig[9]
お大事どうぞ。ゆっくりお休みください。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c17
112. 中川隆[-13354] koaQ7Jey 2018年10月26日 10:53:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552]
スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0
一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が反映し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。
ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・Bランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。
今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感も持っている。
この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。
今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺したような物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/208.html#c112
42. 真相の道[4241] kF6RioLMk7k 2018年10月26日 10:53:30 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[815]
>>40
> トルコ軍による奪還じゃなかったのかよ
つまり身代金狙いが失敗したのではないか?
身代金狙いだったが、日本政府はいっこうに払わず、そうこうしているうちに、トルコ軍が軍事圧力をかけ、解放せざるをえなくなったのではないか?
という疑問です。
『トイレの行き帰りにボコボコ蹴ってきた」24時間身動き一つしてはいけない状況』
『虐待状態というのはずっと続いて。24時間身動きしないとか無理じゃないですか。寝てる間に動いてもダメなんで寝られない。』
https://abematimes.com/posts/5075152
ところが解放後の映像では、肌の色も良く、顔や腕に傷はなく、普通に歩いている。
身動きができなかった人質、ボコボコ殴ってきたという説明がとても信じられないような状態です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c42
14. 2018年10月26日 10:54:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8752]
モーニング宇宙ニュース2018/10/25(木)
.
TweetTV JP
2018/10/25 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=J7Bea8k1_Js
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/714.html#c14
77. 22A[733] glGCUUE 2018年10月26日 10:54:59 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2546]
>>65 スポン氏
>庶民の生活を支えている年金も半分は税金だし生保は全額が税金だ。
誰も,「全ての税金をゼロにせよ」とは主張していない。
>>67が書いているように,日本の税収は消費税が導入される前からほとんど変わっていない。
だがその内訳は大きく変わった。法人税と所得税が減って消費税が増えた。
大企業・富裕層を優遇し,庶民の生活を苦しくさせる政策だから,反対しているのだ。
君も,消費税増税の前に,法人税減税はやめろ,所得税の累進性を強化せよ,と主張したらどうだ?
>>64 スポン氏
>自民工作員とみなされて当たり前だ。
ここで立憲民主党が自民に相乗りしたことを批判している人たちは,大部分が共産党が支持表明した前川氏を支持し,当選したことを喜んでいるだろう。
自民が負けたことを喜ぶ自民党工作員,なんているのか?
で,スポン氏よ。
大山崎町長選では共産が支持する前川光氏と自民、公明、立憲、国民推薦の山本圭一氏のどちらを支持するのだ?
前川氏は共産党の人と言うわけではない。むしろ保守の人だ。前川氏が掲げた政策に共産党が賛同したから支持を表明したのだ。
君も,二人の訴えを聞いて,判断しなさい。
元記事では,「選挙の争点は現職の山本氏が進めていた公立保育園の民営化に対する是非。これに反対する前川氏が地元の支持を得た。」とのことだ。
なお,今回の立憲民主党の行動は,共産党の人気をあげて来年の参議院選では京都選挙区で自民党の西田昌司を落とし野党で議席を独占する作戦なのではないか,と言う見方をする人がいる。
私には本当だとは思えないが。
https://twitter.com/naokomilky/status/1054689409935659008
7. 斜め中道[5491] js6C35KGk7k 2018年10月26日 10:55:48 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1985]
安田という人・・・
俺の知っている人種としては「職革(職業的革命家)」「信者」と
同じ匂いを漂わせている・・・と思うなぁ・・・。
良い悪いじゃなく・・・な。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/703.html#c7
20. 2018年10月26日 10:57:37 : U7ykDxCRjc : TMFKWl724pc[1]
彼は間違いなく日本人である
あの髭を見ればすぐに分かることだ
日本人と韓国人の大きな違いは毛深いか毛深くないかなのだ
日本人はアイヌ民族の血が流れている
アイヌ民族は世界一毛深い民族なのだ
夏に韓国に行ってみるといい
韓国人はすね毛や腕の毛はほとんどない
もちろん髭も薄い
18. 新新左翼[131] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 11:01:36 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[13]
訂正:
>>13 の、所で、
>これは、私が言ってることと、同じじゃないですか。
(正)
これは、”本文で”、私が言ってることと、同じじゃないですか。
こっちが正解です。
以上です。
13. 2018年10月26日 11:01:52 : sP7pHdtcNs : M36lLlWlu0c[2]
もう遅いですが、2016年のフェイスブックに投稿された画像・・・髭と髪はのばしっぱなしだけどヤケにキレイな指先(爪)・・・。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/698.html#c13
スーパーはリアルからネットへ 参入相次ぎ競争激化 21年度に市場規模4兆円突破
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000001-fsi-bus_all
SankeiBiz 10/26(金) 7:15配信
食品通販の市場規模は伸びている
西友が楽天と組んでネット通販事業に乗り出す背景には、実店舗のスーパーや総合スーパー(GMS)が苦戦していることがある。衣料品など「カテゴリーキラー」と呼ばれる専門店やネット通販の台頭に加え、食品の購入も身近なコンビニエンスストアやドラッグストアの利用が進み、スーパーはじり貧を続けているのが実情だ。
西友も例外ではなく、米ウォルマート日本法人の2017年12月期の最終損益はゼロとされ、業績は低迷。GMSのユニーも業績不振からドンキホーテホールディングスによる買収が決まったばかりだ。
一方、米国ではアマゾン・コムの台頭で既存小売りが脅かされる「アマゾンエフェクト(効果)」が拡大している。ウォルマートも追い上げにあい世界規模での戦略の見直しに取り組む。英国やブラジルでのスーパー事業を縮小・売却する一方、インドでは通販大手の買収を決め、リアルからネットへの動きを加速させている。今年1月に発表された西友のネットスーパー事業進出はその一環だ。
ただ、その後、ウォルマートが西友売却を検討していることが明らかになっており、親会社として方針が定まっていない面もある。今後、ネットスーパー市場は成長軌道が期待されている。店舗に行く時間がない共働き世帯や、重い物を運びづらい高齢世帯が増加基調にあるうえ、一般的なネット通販も浸透してきたからだ。
矢野経済研究所によると、食品通販の市場規模は13年度の3兆305億円から17年度は約3兆6000億円に拡大。21年度は4兆円を突破すると予測される。西友も将来を見据えてネット事業へとかじを切った。
このため市場参入が相次いでおり、アマゾンジャパンは昨年、生鮮食品の宅配「アマゾンフレッシュ」を開始。セブン&アイ・ホールディングスはアスクルと組んでサービス提供を始めた。イオンもヤフーなどとの提携を模索しており、今後、コンビニや既存の宅配業者も巻き込んで競争激化が予想される。(柳原一哉)
米中摩擦リスク、「懸念」から「現実」に 実体経済への影響が表面化
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000003-fsi-bus_all
10/26(金) 7:15配信 SankeiBiz
今月2度目の大荒れ相場となった25日の株式市場。欧州やサウジアラビアなどの地政学リスクに加え、米中貿易摩擦が実体経済に与える影響が一気に表面化し、株価上昇に向けて“頼みの綱”だった企業業績にも暗雲が漂う。弱気に傾く投資家心理を背景に、日経平均株価は月内の振れ幅が3000円を超えるなど相場は不安定化しており、市場から資金逃避の動きも出ている。
「海外の短期筋が先物を売っていたこともあって、取引開始直後からドーンと売り注文が来た」
大手証券のトレーダーはこの日の株式市場における下げ圧力の強さを振り返る。
米市場でダウ工業株30種平均が3日続落した一方、24日まで日本の平均株価は下げ一辺倒でなかった。イタリアの財政問題やイギリスの欧州連合(EU)離脱、米国債を大量保有するサウジと米国との関係悪化などで米株が軟調となりながらも、中国株の上昇が日本株の下げ圧力を相殺していた。
25日の相場変調をもたらしたのは新たな局面変化。「米中貿易摩擦などのリスクがこれまでの『懸念』から、『現実』のものと認識された」。みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは背景を語る。
米国で本格化する決算発表では、業績が堅調な建機大手キャタピラーが、鉄鋼コストの上昇などを理由に通期予想の上方修正を見送ったのに続き、24日も物流大手のUPSが「貿易摩擦で経済活動が減退している」として通期予想を据え置くなど、決算発表した企業の多くから先行きを不安視する声が上がった。米企業の慎重な姿勢から日本の企業業績への楽観的な見方も薄らいでいる。
強気だった米政府の経済報告や統計でも変化を裏付ける材料が出た。米連邦準備制度理事会(FRB)が24日に公表した全国12地区の連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)でも、追加関税による負担分を価格転嫁する企業が相次いでいる状況が示された。9月の新築住宅販売件数は市場予想を下回り、FRBが進める利上げについても消費への悪影響がみられた。
投資家は不安定な株式市場から離れ、手持ち資金の置き所を探る。今月上旬まで弱含んでいた米ニューヨークの金先物相場は米株が軟調化すると急上昇。米株急落前の8日から23日までの約2週間で約4%も値上がりした。金はドル高局面では割高感が意識されやすいが、今回は米金利上昇やユーロ安を背景に、ドル高になりやすい環境でも安全資産として買われているという。
野村証券の大越竜文シニアエコノミストは金価格の上昇について「利回りよりも安全志向となっていることの証左。(金に)割高感があっても、株式には投資を振り向けにくいということだろう」と分析している。(佐久間修志)
43. 真相の道[4242] kF6RioLMk7k 2018年10月26日 11:07:40 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[816]
ひるおびでの、元NHK記者鎌田の詳しい説明がありますね。
『“国際テロ情報収集ユニット”とは、3年前に発足し、テロの情報収集分析を一元に管理する官邸の直系機関。
関係者によると、カタールは拘束グループの詳しい状況を逐次日本側に知らせてきた(カタールは反体制派を支援している国なので情報が入ってくる)。
弱体化しているときに動いたのではないかと推測され、動いたのはトルコで、その情報に基づき軍を派遣し、連れてこられた安田さんを事実上奪還するという状況だったという。
身代金についてはカタールが払ったとの情報があるが、はっきりしていない。』
https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/mbs/112/758556/
上記の取材が事実ならば、やはりトルコ軍が奪還したということになります。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c43
1. 中川隆[-13353] koaQ7Jey 2018年10月26日 11:09:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19552]
中国と関わると日本人はこの手口で浄化される
1. 沖縄や北海道で中国系住民が過半数になったら独立宣言して中国小日本省になる
2. 中国軍が自国民保護という名目で沖縄や北海道を占領
3. 日本人浄化にとりかかる
4. 日本政府は遺憾の意を表するが、これは中国の内政問題だとして相手にされない
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
参考ページのURL
http://uyghur-j.org/japan/
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
2018 年 9月 8 日
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
第一章 概要
古代より東トルキスタン(“現新疆ウイグル自治区”)は、ヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域だ。1949 年に中国人民解放軍
が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。それ以
来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いてきた。
だが、2 年前から事態が急変し、ウイグル情勢は著しく悪化した。2016 年に元中国共産党チベ
ット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が“新疆ウイグル自治区”
の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党総書記をバックにし、東ト
ルキスタン歴史の中で最も酷く露骨な人権弾圧、同化・民族浄化政策を展開し始めた。習近平政
権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝とみられる東トルキスタ
ンに、完全な監視・封じ込めた社会を作り上げ、ウイグル人の言語、文化、宗教を完全に絶滅さ
せるような民族浄化政策を実施している。
陳全国が就任して以来、前任の張春賢が推進した「双語教育」(事実上の漢語教育)をさらに露
骨化し、小学校から大学まで全ての教育機関でウイグル語の使用を禁止した。ウイグル語で出版
された教科書、小説、歴史を反映する本、イスラム教に関連する書籍を焼却した。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル自治区の警察の人
員を2015 年の6 倍に増員し、ウイグル地域において「監視社会」の完成を手掛けた。2017 年第
1 四半期(1〜3 月)のみで、ウイグル自治区で10 億ドル(約1130 億円)以上に相当するセキュ
リティー関連の投資をし(カシュガル市だけで今年3 月、5100 万ドル(約55 億円)以上を投じ
た)、ウイグル全地域に人工知能(AI)の顔認証技術が搭載された監視カメラを設置した。中国政
府はウイグル自治区を最先端の監視技術を試行する実験場にした。
至る所に500m間隔で監視塔付きの交番(検問所)を設け、24 時間体制で検問・監視を始めた。
全てのウイグル人から旅券が没収された。スマートフォンにスパイウェア・アプリのインストー
ルを強要した。GPS の車両搭載が義務付けられた。ウイグル、カザフなど現地住民の政治信頼度
を評価するため、「個人情報採集表、点数表」を配布し、全住民に点数をつけ、身分証明書ID と
連結させた。この点数で拘束対象者を決め、「再教育センター」に収監した。12 歳から65 歳まで
の住民を対象にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めた。
最も酷いのは、2017 年初頭から、「再教育センター」、「教育転化学校」、「技能研修センター」
という名前の「強制収容所」の建設を急ピッチで進め、何も罪のない100 万人以上のウイグル人
(ウイグル人口の約10%)をこれらの収容所に監禁し、共産党の政治思想、宗教転化(非イスラ
ム化)、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。ウイグル人社会に何
らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、
音楽家、経済界で成功した経営者(銀行に100 万円以上貯金のある人)らも続々と強制収容所に
入れられた。両親が拘束され家に残された子供たちが孤児園に送られた。
そして、各収容所から続々死者が出始めた。遺体は家族に返さずに内密に「処分」された。カ
シュガル空港では「人体器官運送通路」、「移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やス
ペースが用意され、臓器売買のため国家ぐるみで「臓器狩り」していることが明らかになった。
21 世紀の今この瞬間も、中国政府が行っている「ナチス強制収容所の再現」(ジェノサイド)
とも言える人権弾圧、民族浄化に対し、日本を含む多くの国・政府の沈黙が続いている。納税者
である我々在日のウイグル人は、良心を持つ、正義を求める日本国民・政府に対し以下を呼びか
けたい。沈黙しないでほしい。中国政府を非難し、収容所の閉鎖、全収監者の即時釈放に働きかけ
てほしい。これは単に人権弾圧の問題ではなく、「人道に対する罪」、世界平和への挑発であり、ウ
イグル民族存亡の危機とみてほしい。
第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党
総書記をバックにし、露骨な人権弾圧・民族浄化政策を展開し始めた。
1.【ウイグル人100 万人以上が強制収容所に】
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)において、2017 年初頭以来、「再教育センター」、「教
育転化学校」、「技能研修センター」という名前の「強制収容所」の建設が急ピッチで進められる
と同時に、100 万人以上のウイグル人(ウイグル人口の約10%)がこの収容所に収監されている
ことが最近続々と明らかになった。中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese
Human Rights Defenders)が今年8 月3 日発表した最新の調査報告によると、上記の「再教育セ
ンター」と呼ばれる閉鎖式キャンプ(強制収容所)に110 万人が収監されているほか、開放式キャ
ンプ(食事や寝泊まりに自宅に帰れる)で約220 万人が再教育(洗脳教育)されているという。
合わせると330 万人が「再教育」の対象となっている。東トルキスタンの人口は2300 万人(2014
年統計)で、ウイグル人口は48.5%、約1130 万人だとすると、ウイグル人口の約30%の人が「再
教育」されているのだ『参考資料1-2』。報道によると、2017 年春以来強制収容所に収監された人
で釈放された人がいないという『参考資料3』。
何も罪がなく、「要注意人物点数表(第四章を参照)」でマイナス点数が高い人が収容所送りの
対象者となっている。例えば、(1)ウイグル人である(2)イスラムの礼拝をしている(3)宗
教知識がある(4)(当局が要注意とする中東など)26 カ国に行ったことがある(5)外国に留
学した子供がいる……といった項目に該当すれば要注意人物として対象者となる『参考資料4』。
また、ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、イスラム学者、人
気スポーツ選手、音楽家、経済界で成功した裕福な経営者らも「民族情绪(民族的気持ち)があ
る」、「両面人(裏表がある人物)」として収監対象者となっているのである(第三章を参照)。収
容所の状況は海外メディア、研究者らによって次々と報道されるようになった『参考資料5-10』。
2.【強制収容所の位置・規模が明らかに】
第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実
東トルキスタン(89県あり)の各県に少なくても5つの再教育センターがあるとされ、科学
者の衛星写真やグーグルマップからの調査で既に29 件の収容所位置、その規模が明らかになった
『参考資料11-13』。それぞれ一か所に1000 人から1 万人が収監されている。例えば、2017 年4
月にカシュガル疏附県(コナ・シェヘル)で当時建設予定の収容所(新疆疏附县法制教育转化学
校、位置座標39°21'33.1"N 75°51'50.0"E)の入札募集によると、収容所は3.5万平方メート
ル広さで、政府出資1.4 億元(約29 億円)であった『参考資料14』。同様にカシュガル・疏勒県
巴仁郷(イェニシェヘル・バリン郷、1990 年に有名な「バリン郷事件」発生した場所)座標
39°21'29.2"N 76°03'04.1"E に位置する収容所《疏勒县法制教育转化学校》(上・写真1)は一
年前に何もなかった畑に新しく建てられた収容所で、1 号館〜5 号館の4階建「教学棟」(70.5m
×17.5m)と管理棟があり、それぞれ面積4943.11 uである『参考資料15』。グーグルマップから
も上記座標コードから確認できる。
また、アルトゥシュ(クズルス・キルギス自治州)政府ホームページで、2018 年3 月21 日掲示
された、「アルトゥシュ市職業技能教育研修サービスセンター建設項目の環境への影響報告表に対
する審査意見」(关于《阿图什市职业技能教育培训服务中心建设项目环境影响报告表》的审批意见)
『参考資料16』によると、39°38'28.0"N 75°59'46.0"E に位置する該当教育センターは、9.6 万
u規模(東京ドーム2個分の広さ)、政府投資3 億5000 万元(約60 億円)で、収監者部屋(7.6
万u)、管理用部屋(1.1 万u)、武装警察用部屋(8.5 千u)、有刺鉄線のフェンス付き障壁1292m、
医療室1200 u、8460 人分の食事を作る厨房などから構成されている。名前は技能教育研修セン
ターだが、武装警察、監視塔完備した、8000 人が収容できる強制収容所である『参考資料17』(写
真2)。
最近、さらに規模が大きい収容施設の実態が明らかになった。ウルムチ市達坂城区に位置する
「ウルムチ職業技能教育研修センター」(座標:43°23'01.8"N 88°17'18.2"E)は占用面積52 万
u、建築面積13 万u(東京ドームの約3 倍)であった。この収容施設には収容ビル(監獄)が8
棟あるほか、居留センタービル1 棟、警察備勤ビルが8 棟、警察総合ビル1棟、病院棟、レスト
ラン棟、物資倉庫棟、武装警察宿舎2 棟、監視塔などがある。推測では約1 万人の収監者を収容
できるという『参考資料18』(写真3)。そのほか、カラマイ市に地上5 メートル、地下40 メート
ルの地下収容所が建設されたことが明らかになった。この秘密の地下収容所には少なくとも1 万
人を収容する予定だという『参考資料19』。
これらの収容施設は、新たな政府投資で建設され、調査で分かったものだが、収監者数があま
りにも多いため、入りきれない人たちは、臨時収容所して使っている学校(廃止されたウイグル
小中学校)、党校(共産党学校)、専門学校、病院、体育館、倉庫、まだ特定できていない様々な
施設に収監され、すし詰め状態にあるという。また、ベッドが足りないため、昼班/夜班交代制で、
教育される人と寝る人を入れ替えているという。
3.【収監者及び関係者の証言】
収容所で8 か月収監された経験があり、カザフスタン政府の働きかけで釈放されたカザフスタ
ン国籍のウメル氏の証言『参考資料20-22』によれば、彼はピチャンにある両親を訪ねて行ったと
き、身柄を拘束され、危険分子として「カラマイ市技術研修センター」という収容所に送られた。
この収容所には当時約1000 人が収容され、8 割がウイグル人、2 割がカザフ人だった。環境条件
が大変悪く、狭い一室に20 人以上がすし詰め状態で寝泊まりしていた。食事も、トイレも同室で
済ませたという。毎日早朝から夜遅くまで中国語でプロパガンダ歌謡を歌わせ、共産党の政治思
想、宗教転化(非イスラム化)、民族としてのアイデンティティを破壊するための「洗脳教育」が
行われ、その日のテストで不合格なった者や少しでも不満を表した人は厳しく罰せられる(食事
与えず、手足が絞られた状態でヘッドホンより大音量を流し睡眠できないようにする)という。
イスラム教徒の禁物である酒や豚肉を強要されているとの証言もある『参考資料23』。
また、中国の強制収容所で働いていて、カザフスタンへ不法入国した罪で逮捕されたサイラグ
ル・サウットバイ(Sayragul Sauytbay, 41 歳)が法廷で、中国が存在を否定してきた「再教育キ
ャンプ」について証言した『参考資料24』。証言によると、彼女が働いた「キャンプには2500 人
ほどの収監者がいて、そこは一般に政治キャンプと呼ばれるが、実際は山区の刑務所だった」と
いう。カザフスタン政府は中国からの送還要求を押し切って、サイラグルを無罪釈放し、カザフ
スタンにいる家族の元に返した『参考資料25』。
2018 年7 月19 日NHK-BS1 テレビチャンネルで放送した国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」でも、在日留学生4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、安否
状況がわからない」と証言した『参考資料26』(在日ウイグル人の被害状況の詳細は第四章を参照)。
4.【収容所で不明の病気が蔓延】
ウイグル自治区政府衛生局の業績とした記事(ホームページで発表されその後削除された)に
よると、ホータン地区1 市、7 県の収容所で不明の「伝染病が蔓延」したため、2017 年7 月9 日
から8 月3 日の間に自治区の調査チームを派遣し調査に行った結果、「肺結核」だったということ
で、558 人を病院に搬送・隔離したという。しかし、これらの患者が本当に肺結核なのか、その
後どうなったのかは一切明らかにされておらず、政府のよる隠ぺい・情報封鎖が行われたことが
明らかである『参考資料27』。
5.【収容所から死者が続出】
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる(ウイグ
ル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。そして、それ
を裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカシュガル空港で撮られた写
真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の
専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠で
ある。この内容はThe Epoch Times でも報じられた『参考資料31』。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体
を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どう
いう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの
元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
6.【ウイグル人口密集地に火葬場】
そして、もっとも不思議なことは、中国当局はイスラム教を信仰するウイグル人が95%以上を
占める県、町、村に急ピッチで数多くの火葬場建設を進めている『参考資料32』。そして、一般人
月給の数倍の賃金で人員(もちろん漢民族)を募集している『参考資料33』。
今後ウイグル人の死体を火葬するつもりなのかと 思うだけでも鳥肌が立つほど恐ろしい!中
国政府は一体何をしようとしているのか! これらの事象は「ナチス強制収容所の再現」(ジェノ
サイド)の予兆とも言えるだろう。
7.【家に残された子供は孤児園に】
また、深刻な問題になっているのは、両親が拘束され、家に残された大勢の幼い子供たちが孤
児園に入れられ、ウイグルアイデンティティーを無くす漢化教育が行われている。「両親は政治的
な問題を抱えているため、子供は通常の子供と一緒に学校に通うことが禁じられている」という
『参考資料34』。若い妻のみ残された家には、漢民族の男性が世話役で寝泊まりするケースもある。
8.【アメリカ政府の見解】
アメリカのペンス副大統領は7 月26 日、首都ワシントンで講演し「中国政府は、数十万人、も
しくは数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗
教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」と述べて非難したことを、NHK が7 月
27 日朝のTV 番組で伝えた『参考資料35』。
さらに、7月26日ウイグルにおける収容所問題に関して、アメリカ議会で初めてとなる公聴
会が開かれた。昨年に大統領選に候補者となった上院議員・議長のルビオ(Marco Rubio)氏が
この公聴会を招集した。家族20人以上が拘束され、行方不明となったことをアメリカ ラジオ・
フリー・アジアのアナウンサー・記者であるグリチェヒラ・ホジャ(Gulchehre Hoja, アメリカ
国籍のウイグル人)が証言した。また、アメリカ駐国連経済社会理事会大使のケリー・カリー
(Kelley Currie)氏が、「2017 年4月から、習近平指導下の中国当局がウイグル人に対する弾圧程
度は「人を驚かす、ショッキングなものだ」、文化大革命がエスカレートした時期とも比べること
ができないほど酷いのだ。男子髭の禁止、女性の公衆場でのベール着用禁止、そして短いズボン
を着ること、喫煙、お酒を飲むこと、豚肉を食べることを拒むことを犯罪と見なし、政府系公式
テレビを見ることを拒むことさえ罪に問われている」と述べた『参考資料36』。
ナチス式経験しているとも言える「強制収容所」は、ウイグル民族数千年の歴史の中で経験し
ている最も酷く、ウイグル人の言語、文化のみならず、民族が絶滅する危機に直面している重大
な事件である。
『参考資料』
1. China: Massive Numbers of Uyghurs & Other Ethnic Minorities Forced into Re-education
Programs, Chinese Human Rights Defenders, August 3, 2018
https://www.nchrd.org/2018/08/china-massive-numbers-of-uyghurs-other-ethnic-minorities-forc
ed-into-re-education-programs/
2. Survey: Three Million, Mostly Uyghurs, in Some Form of Political ‘Re-Education’ in Xinjiang
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/millions-08032018142025.html
3. ‘No Releases’ of Thousands Held For Years in Xinjiang Township Political ‘Re-education Camps’
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/township-08062018145657.html
4. 水谷尚子,「ウイグル絶望収容所の収監者数は89 万人以上」, Newsweeks 日本版 2018.03.13
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/89-3.php
5. What Really Happens in China’s ‘Re-education’ Camps, The New York Times, May 15, 2018
https://www.nytimes.com/2018/05/15/opinion/china-re-education-camps.html
6. Simon Denyer, Former inmates of China’s Muslim ‘reeducation’ camps tell of brainwashing, torture,
The Washington Post, May. 17, 2018
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/former-inmates-of-chinas-muslim-re-educat
ion-camps-tell-of-brainwashing-torture/2018/05/16/32b330e8-5850-11e8-8b92-45fdd7aaef3c_sto
ry.html?utm_term=.95541c3fd6ad
7. Adrian Zenz, New Evidence for China’s Political Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15,
https://jamestown.org/program/evidence-for-chinas-political-re-education-campaign-in-xinjiang/
8. Adrian Zenz, "Thoroughly Reforming them Toward a Healthy Heart Attitude" - China's Political
Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15, 2018
https://www.academia.edu/36638456/_Thoroughly_Reforming_them_Toward_a_Healthy_Heart_
Attitude_-_Chinas_Political_Re-Education_Campaign_in_Xinjiang
9. Tara Francis Chan, China is secretly imprisoning close to 1 million people — but they've left 2 big
pieces of evidence behind, May. 30, 2018
http://www.businessinsider.com/how-many-people-are-imprisoned-in-xinjiang-china-government
-documents-2018-5
10. Xinjiang Political ‘Re-Education Camps’ Treat Uyghurs ‘Infected by Religious Extremism’: CCP
Youth League, RFA, Aug 8, 2018.
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/infected-08082018173807.html
11. Shawn Zhang, List of Re-education Camps in Xinjiang 新疆再教育集中营列表, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/list-of-re-education-camps-in-xinjiang-%E6%96%B0%E7
%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%90%A5%E
5%88%97%E8%A1%A8-99720372419c
12. Shawn Zhang, Detention Camp Construction is Booming in Xinjiang, Jun 19, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/detention-camp-construction-is-booming-in-xinjiang-a2525
044c6b1
13. Shawn Zhang, Xinjiang’s re-education system is a hybrid of Gulag and Indian Residential School,
Jun 13, 2018
https://medium.com/@shawnwzhang/latest-re-education-campaign-in-karshgar-xinjiang-167668a
d5729
14. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 3 新疆再教育集中营卫星图3,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-%E6%96
%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%9
0%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-96691b1a0d62
15. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 1 新疆再教育集中营卫星图1,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-3-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-3-bae61bef8028
16. 阿图什市人民政府http://www.xjats.gov.cn/ のweb.archive.org バックアップサイト
https://web.archive.org/web/20180706221430/http://www.xjats.gov.cn/P/C/1736.htm
17. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 23 新疆再教育集中营卫星图
23, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-1-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-1-eea378e8ed8b
18. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 29 新疆再教育集中营卫星图
29 (Largest Re-education Camp?). 26 Jul, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/largest-re-education-camp-d7d6ce15e273
19. XINJIANG AUTHORITIES BUILD MASSIVE UNDERGROUND PRISON, Aug 20, 2018
https://bitterwinter.org/massive-underground-prison/
20. Omir Bekali talks about the psychological stress he endured in a Chinese internment camp
http://www.abc.net.au/news/2018-05-18/omir-bekali/9773366
http://www.businessinsider.com/what-is-life-like-in-xinjiang-reeducation-camps-china-2018-5
21. 水谷尚子, 「ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった」Newsweeks
日本版2018.02.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547.php
22. 水谷尚子「, イスラーム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所」、Newsweeks
日本版2018.05.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php
23. Video: ‘This person will simply disappear’: Chinese secretive ‘reeducation camps’ in spotlight at
Kazakh trial
https://www.hongkongfp.com/2018/07/17/person-will-simply-disappear-chinese-secretive-reedu
cation-camps-spotlight-kazakh-trial/
24. Kazakh court frees woman who fled Chinese re-education camp
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/01/kazakh-court-frees-woman-who-fled-chinese-r
e-education-camp
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
26. Radio Free Asia, 「ホータンの収容所で558 人が肺の伝染病が明らかになった」
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghurda-lager-05282018133938.html?encoding=la
tin
27. Uyghur Teenager Dies in Custody at Political Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.03.14
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html
28. Uyghur Father of Two Dies After Falling Ill in Xinjiang Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.04.11
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html
29. 遺体安置所Radio Free Asia news, 2018.06.25
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/medeniyet-tarix/jeset-bir-terep-qilish-06252018164051.ht
ml?searchterm%3Autf8%3Austring=depne&encoding=latin
30. 「中国では人命はとても安い、臓器のほうが高値だ」元医師の告白
http://www.epochtimes.jp/2017/10/28953.html
31. 中国当局がウイグル地域各地に急ピーチで火葬場建設
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html?enc
oding=latin
32. ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
https://m.wlmq.com/0010155185.html
33. 「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部, 中国共産党、ウイグル「絶望収容所」の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/212978?page=4
34. 「トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難」, NHK New Web, 2018 年7 月27 日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551041000.html?utm_int=all_side_rankingsocial_
002
35. Hearing on Surveillance, Suppression, and Mass Detention: Xinjiang’s Human Rights Crisis
https://www.youtube.com/watch?v=rE8Ve2nxPds&feature=youtu.be&t=1623
36. 米政権「ウイグル、数十万人を拘束」中国当局を批判、毎日新聞, 2018 年7 月28 日
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/030/079000c
第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に
2017 年から大々的に大に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束
が今も続いている。そしてウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、
著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者が続々と強制収容
所に入れられている。以下には、代表的な例を挙げる。(ここで挙げた例はメディアなどで公開さ
れた情報のみであって、氷山の一角にすぎない。)
1.【教育界】
1. 自治区教育庁の庁長長 サッタル・サウット (Sattar Sawut)
2017 年、「重大大な規律違反」で拘束され、強制収容施設に送ら
れた。サッタル氏が任期中に編纂したウイグル語教材は、自治区
自治区内で教科書として使われていた。『参考資料』
http://www.sohu.com/a/144868168_260616
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
2. 自治区政府党委員会元秘書官、教育庁副長官長、新疆新聞社 社
長長を務めたアリムジャン・メメットイミン (Alimjan
Memtimin)(59)『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
3. ウイグル自治区社会科学院副院長長や新疆教育出版社 社長長
アブドゥラザク・サイム(Aburazaq Siyim) (61)
『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
上記三名の方はウイグル語の教科書の編集、出版にかかわる人物であった。そのウイグル語
教材は、自治区内で教科書として使われていたが、それらが「文文学、歴史、道徳分野には、
民族分離を煽る内容が含まれており、それを12 年間も現場で使ったため大勢大の若者が深刻
な洗脳を受けた」と糾弾され、ほぼ同時期に収容施設に送られたのである。『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml
第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に
4. 新疆大学大学 学長長 タシポラット・ティップ (Tashpulat Tiyip, 塔
西甫拉提·特依拜)
自治区最大大の教育機関である新疆大学大学 学長長を2010 年から務
めていたタシポラット・ティップ教授(60)は昨年3 月月に解任され、
それ以降は当局に拘束されていると、今年2 月月にRFA の取材に答え
た大学大学関係者が明かした。新疆大学大学を卒業後、東京理科大学
大学で理学博士号を取得。研究プロジェクトの成果から中国教育省に
賞を与えられたことも多数あり、新疆では著名な学者だった。タシポ
ラット氏は, 1996 年から新疆大学大学の副学長、2010 年から2017 年
まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/university-president-02202018173959.html
5. 新疆医科大学の元長学長 ハリムラット・グプル (Halmurat Ghopur,
哈木拉提·吾甫尔)
新疆医科大学の元長学長・教授で昨年からは自治区⾷品医薬品監督庁
長だったハリムラット・グプル氏(58)も、今年になってから消息不
明だ。ハリムラットは収容施設で死亡したとの説もある。彼は中国伝
統医療を学ぶ上海中医薬大学を卒業し、ロシアのサンクトペテルブル
ク医科大学で博⼠号を取得。中国全国最優秀研究者の1 人に選ばれる
など、中国全⼟でも名を知られる有名教授だった。医科大学で彼はウ
イグル伝統医学の継承にも力を注ぎ、民族医学教育ではウイグル語に
よる授業をずっと続けてきた。ハリムラット氏は, 1998 年から新疆医
科大学の副学長、2008 年から2017 年まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/arrest-01122018152937.html
不思議なことに、上記両大学ホームページの歴任学長リスト『参考リンク』から、新疆大学
元長学長タシポラット氏と新疆医科大学の元長学長 ハリムラット氏の名前が消されている。
これは中国が歴史・事実を平気で消すまたは変えてしまうことの証拠でもある。
新疆大学歴任学長 http://www.xju.edu.cn/xxgk/lrxz.htm
新疆医科大学歴任学長http://www.xjmu.org/xqzl/lrld.htm
6. 新疆師範大学教授 アブドゥカディリ・ジャラリディン (Abduqadir
Jalalidin)
知名度の高いウイグル文学者で新疆師範大学教授でもあるアブドゥ
カディリ・ジャラリディン(54)は今年1 月にウルムチ市国家安全
局に拘束された。アブドゥカディリはカシュガル師範学院を卒業後、
ウイグル文学者の道を歩んだ。彼は00 年代初頭、石川県に数カ月滞
在したことがあり、その体験を記した本の一部がウイグル語教科書
に引用された。ウルムチ市の中で最大級と言われている収容施設に
収監されているとされる。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-04252018140407.html
7. 新疆大学教授 ラヒレ・ダウット (Rahile Dawut)
ウイグル文化研究の先駆者で新疆大学人類学研究所教授、博士であ
るラヒレ・ダウット(52 歳)が、2017 年12 月北京で消息不明とな
ったとニューヨークタイムズ電子版が8 月10 日に報道した。ダウ
ット氏の家族は、黙っていることで再教育施設、拘留施設から解放
されないことが分かったため、ダウット氏が消えてから8 か月後の
今、これを話すことを決めたと語ったという。ダウット教授は、日
本人研究者の菅原 純と共著で中央ユーラシアにおけるイスラム聖
堂に関する研究をテーマにした、「マザール、MAZAR」という本を
出版していた。『参考資料』
Star Scholar Disappears as Crackdown Engulfs Western China, The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/08/10/world/asia/china-xinjiang-rahile-dawut.html
Mazar: Studies on Islamic Sacred Sites in Central Eurasia, Sugawara Jun, Rahile Dawut, 2016
https://www.amazon.co.jp/Mazar-Studies-Islamic-Central-Eurasia/dp/4904575512
2.【宗教界】
8. 著名なウイグル人イスラム学者 ムハンマド・サリヒ (Muhammad
Salih)
著名なウイグル人イスラム学者で、『クルアーン』のウイグル語訳者
として名を知られる82 歳のムハンマド・サリヒ師が17 年12 月中旬、
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの自宅から突然何者かに連
行された。サリヒ師は中国共産党の強制収容施設に収監され、約40
日後の18 年1 月24 日に死亡した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-012920181
80427.html
9. 全国イスラム協会副主席、ウイグル自治区政協の副主席、ホータンイ
スラム協会主席、ホータンモスクのイマム アブドレティプ・アブド
レヒム・ダモッラ(Abdulletip Abdurehim Damollam)
2017 年に3 年刑で刑務所に入れられた。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/abduletip-abdurehim-dam
olla-tutqun-05102017142750.html?encoding=latin
10. カシュガル・トックズタシモスクのイマム アブリミット・ダモッラ
(Ablimit Damollam)
アブリミット・ダモッラは自宅から突然連行され、収容所に収監され
た2 カ月後の昨年6 月に死亡した。
アブリミット・ダモッラ(81)は、80 年代に新疆ウイグル自治区で
初めて寄宿舎付きの私立学校「カシュガル語学・技術専門学校」を開
校したベテラン教育家でもある。
アブリミットは学校にウイグル語で英語、中国語、アラビア語、トル
コ語を教えるクラスと、看護師・歯科医師を育成するコースを設置。
全日制だけでなく夜間制の学生も受け入れ、経済的に恵まれない人も教育を受けられるよう
にした。付属病院も開設し貧しい者への医療費免除など慈善事業を行って人々の支持を集め
たが、2000 年頃に中国当局が施設を強制的に封鎖していた。アメリカの短波ラジオ放送「ラ
ジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によると、アブリミットは身柄拘束から2 カ月後の昨
年6 月に死亡した。死因は知らされず、葬儀は当局の厳重な監視のもと、弟子たち、周りの
住民の参加が許されず家族だけで行われたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616201
7193458.html?encoding=latin
11. ケリヤ県政協副主席、県メインモスクのイマム イミン・ダモッラ
(Imin Damollam)
2017 年5 月に18 年の実刑判決で刑務所に監禁さられた。罪は2016
のメッカーへのハッジ(大巡礼)で「ウイグル分裂意識のある」人
にハッジ代行費を渡したことであった。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/uyghur-kadir-052120
18160053.html?encoding=latin
12. ニルカ(Nilqa)県 イスラム学者 アブドレシット・ハジム
(Abdureshit Hajim)(65)
アブドレシット氏は強制収容所に監禁されてから9 か月間たった今
年の6 月5 日に、収容所内で死亡し、頭部分が白い布で覆われた遺
体が家族に返された。しかし、家族が遺体の頭・体部分を見ること
も許されず、死因が不明のまま、警察の厳重な監視下で埋葬されて
いたことがRFA の取材で明らかになった。
参考資料:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060820182
34941.html?encoding=latin
13. ホータン スラーム学者 アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet
Mexsum)(87)
2017 年11 月拘束され、収容施設で死亡していたことが今年5 月に
イスタンブルに住んでいる親戚の調べで分かった。アブドルエヘッ
ド・ハジムは7 人の弟子にイスラム知識を教授したことが拘束の原
因だったという。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-m
exsum-ghayibane-namaz-06012018225457.html?encoding=latin
3.【スポーツ界】
14. 人気のサッカー選手エリパン・ヘズムジャン (Erpan Hezimjan)
人気のあったウイグル人サッカー選手エリパン・ヘズムジャンの失
踪は、漢人の熱烈なファンたちがソーシャルメディア上で告発して
発覚した。今年19 歳の彼は15 歳から中国のサッカーチームでプレ
ーをし、失踪前は中国スーパーリーグの江蘇省チームに所属してい
た。
今年2 月末頃に里帰りしたが、3 月に南京で行われた試合に姿がな
かったことを心配する書き込みが相次いだ。RFA は4 月、彼の地
元ドルビリジン県へ電話取材をし、同県警察署職員の証言で2 月頃
に強制収容所に送られたことが判明した。
所属チームの主戦力として1〜2 月にかけて、スペインやアラブ首長国連邦で試合に出ていた
が、「外国に行ったこと」を理由に、県中心部から約10 キロ離れたトゥルグン村の強制収容
施設に送られたという。そこにはウイグル人約1000 人が収容されている。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/erpan-hezimjan-terbiyeleshte-04162018153
838.html?encoding=latin
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/footballer-04132018162312.html
https://www.hongkongfp.com/2018/07/07/rising-star-footballer-among-million-uyghurs-sent-ch
inese-re-education-camps/
4.【芸能界】
15. 民謡歌手 アブドゥレヒム・ヘイット (Abdurehim Heyit)
ウイグル人の幅広い年齢層に愛されている民謡歌手でドゥッ
タル奏者(ドゥッタル王)のアブドゥレヒム・ヘイット(56)は、
昨年4 月に公安警察に連行されてから行方不明になった。アブ
ドゥレヒムは北京の中央民族歌舞団や新疆ウイグル自治区歌
舞団で活躍し、数多くのアルバムも発表した。ウイグルの民族
文化に誇りを持ち、前を向いて生きていこうと呼びかけるメッ
セージ性の高い曲が多いこと、特にウイグル人に広く知られる
歌謡「お父さんたち」の歌詞が問題視されたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/musician-11022017162302.html
https://freemuse.org/news/uyghur-dutar-king-detained-in-china/
16. ポップス歌手 アブラジャン・アユップ (Ablajan Ayup)
若くハンサムなポップス歌手も収監されている。若い女性を中心に
熱狂的人気を誇るアブラジャン・アユップ(34)は、「ウイグルの
ジャスティン・ビーバー」と欧米誌に紹介されたこともある。ウイ
グル語のみならず英語や中国語でも歌っていたから漢人にも人気
だった。今年2 月に上海でコンサートを行った2 日後、ウルムチで
拘束された。昨年マレーシアを訪問したことや、民族や故郷への愛
を歌っていたことなどが原因とささやかれている。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/singer-05182018131924.html
https://freemuse.org/news/uyghur-pop-star-detained-in-china/
5.【メディア関連】
17. ミスラニン・ドットコム(misranim.com)の創設者 アバベキ
リ・ムフタル (Ababekri Muxtar)
インターネットのウイグル語サイトも一昨年から昨年にかけて
続々と閉鎖され、運営者がことごとく拘束された。また、同サ
イト管理人トゥルスンジャン・メメット(Tursunjan Memet)
も行方不明になっている。トゥルスンジャンの父親はRFA の取
材に応えて、「自宅から6 人の公安に連れ去られ、どこに居る
かさえ分からない」と証言した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/authorities-detain-uyghuer-web-masters-and-writ
ers-in-chinas-xinjiang-06132016153910.html
18. 「バクダシ(bagdax.cn)」創設者 アクバル・エゼッド (Akbar Eset)、
19. 「ボズキル(bozqir.net)」の創設者で自治区教育庁職員のアデル・リシット (Adil Rishat)、
20. テレビ番組の脚本家として知られるオマルジャン・ヘセン (Omarjan Hesen)
21. 新疆人民ラジオ局記者で新疆教育出版社の教科書編集者でもあったジャ
ーナリストのヤルクン・ルーズ (Yalqun Ruzi)(52)も行方不明になっ
ている『参考資料』。最近の情報では、17年刑で刑務所に入れられたと
いう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php
ウイグル語書籍は粛清のため書店や一般家庭から没収された。新疆ウイグル
自治区文学芸術連合の元会長で、詩人のイミン・アフメディ (Imin Ahmidi)は昨年6 月、RFA の
取材に対し「過去に出版されたウイグル人作家の著作が再検査されている」と語った。ウイグル
人に愛読され、現代ウイグル文学を代表する小説であるアブドゥレヒム・オトキュル (Abdurehim
Otkur)『目覚めた大地』や『足跡』、ゾルドゥン・サビリ (Zordon Sabir)『母なる故郷』なども
規制の対象になった。『参考資料』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php
6.【経済界】
22. イリ・カザフ自治州 慈善家・不動産開発商 ヌルタイ・アジ(Nurtay Haji、努尔塔依・阿吉)
ChinaAid がイリ・カザフ自治州及びカザフスタン人の商人から得た情報によると、有名な慈善
事業、不動産開発商のヌルタイ・アジが昨年、20 年刑で刑務所に送られたという。ヌルタイ氏は
ヌルタイ氏個人の全額寄付で孤児、貧しい子供たちのための、全寮制の寄宿学校「努尔塔依阿吉
学校」を建設し、これまでに多くの学生を支援していた。
ChinaAid の情報では、ヌルタイ氏と一緒に10 数名のウイグル、カザフ商人が逮捕されたとい
う。ウイグルの他の地域でも銀行に一定額(100 万〜数100 万元)以上の貯金がある人たちも次々
と拘束されている。
http://www.chinaaid.net/2018/07/blog-post_11.html
2017 年5 月に、カシュガル地区で最も成功した経営者ウイグル人の以下4 名が「宗教的過激主義」
という罪で投獄された:
23. カシュガル貿易協会会長 物質運送会社経営者 アブドジェリル・ハジム(Abdujelil Hajim)
24. カシュガル Emin 貿易市場のオーナー ゲニ・ハジ(Gheni Hajim),
25. カシュガルEziz Diyar 市場のオーナー メメット・トルソン・ハジム(Memet Tursun Hajim),
26. カシュガルIbnsina 歯科病院 オーナー イミン・ハジム(Imin Hajim)
以上の4 人いずれにも「ハジム」という名称がついているのは、イスラム聖地のメッカーにハッ
ジに行って来たことを意味する。RFA の電話インタビューに答えた現地の保安員の情報によると、
罪は「承認されていない民間の巡礼に行った」、「宗教的過激派の兆しがあった」という。4 人は8
年から18 年の懲役刑を言い渡された。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/wealthiest-01052018144327.html
27. カシュガルKasir ホテルのオーナー レストラン経
営者 オブルカスム・ハージ (Obulkasim Haji)
RFA のインタビュー情報によると、67 歳のオブル
カスムは2017 年12 月5 日入院していたウルムチ
市の病院から公安に連行され、再教育キャンプ(強
制収容施設)に送られたそうだが、拘束理由や監禁
場所がいまだに不明。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/hotelier-05072018130431.html
努尔塔依阿吉学校
7.【官僚・公安関係者】
28. ウイグル自治区林業庁庁長 エズズ・ケユム (Ezir Qeyum)
29. ホータン地区公安局副局長 ニジャティ・アウドン (Nijat Awudon)
30. ホータン地区公安局元副局長 エリ・イミン (Eli Imin)
31. ウイグル自治区特捜部ホータン支部隊長 アブドカデル・アブラ (Abduqadir Abla)
32. ホータン市公安局副書記 政委 ヤリクン・アブドラザク (Yalqun Abdurazaq)
33. カシュガル カラカシ県(Qaraqash)公安局元副書記 政委 アバベキリ・イリ(Ababekri Eli)
34. ホータン地区公安局国保支部課長級捜査員 モハタル・トスン(Muxtar Tursun)
らが「重大な規律違反」で拘束され、最近の状況は不明である。
参考資料:
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml
35. ウイグル自治区チャルチャン県公安局政
治委員 アリフ・トルソン(Ghalip Tursun)
8 月18 日の現地新聞が、アリフ氏が「テ
ロリスト、3 種勢力と協力し、庇った」と
し、拘束されたことを報じた。参考資料:
(右写真)
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qan
un/cherchen-uyghur-08202018153604.ht
ml?encoding=latin
8.【地方の党・政府責任者】
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、権力を誇示する最初の威圧的行動は、ホータ
ン地区基層の97 名幹部への問責・免職処分を実行することだった。陳の指示で組織された共産党
幹部らの査察グループが2017 年3 月12 日からホータン地区の各町、村に入り、たった一週間ほ
どの調べを行ったあと、3 月26 日各種の理由で97 名幹部(ほとんどウイグル人)に一気に免職
処分を下した。処分内容から人権侵害の典型的な例であることがわかる。例えば、ホータン県の
ブザク郷(布札克乡(郷))党支部書記のジェリリ・マイティニヤズ(Jelil Memetniyaz)は「宗
教師の前でタバコを吸うことに躊躇した」理由で懲戒免職された。97 人の懲戒免職理由には、そ
のほかに、「毎朝の国旗揚げの怠慢、揚げ回数の誤報、住民宅へ走訪・個人情報データの収集を徹
底していない」など様々なレッテルがあった。
参考資料:
http://www.china.com.cn/news/2017-04/10/content_40588424_2.htm
https://www.boxun.com/news/gb/china/2018/01/201801301321.shtml
http://news.sina.com.cn/c/nd/2017-04-09/doc-ifyeceza1781280.shtml
9.【収容所内死亡者リスト】
ここに挙げたリストはメディアに知られた名前のみである。
1.ムハンマド・サリヒ (Muhammad Salih)、82 歳、18 年1 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-01292018180427.html
2.アブリミット・ダモッラ (Ablimit Damollam) 、81 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616
2017193458.html?encoding=latin
3.アブドレシット・ハジム (Abdureshit Hajim)、65 歳、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060
82018234941.html?encoding=latin
4.アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet Mexsum)、87 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-mexsum-ghayibane-nama
z-06012018225457.html?encoding=latin
5.アイハン・メメット(Ayxan Memet)、78 歳、Dolqun Eysa の母、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mother-07022018164214.html
6.ヌリマングル・メメット(Nurimangul Memet)、24 歳、18 年6月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06042018154152.html?enc
oding=latin
7.アブドジャッパル(Abdujappar)、グルジャGhulja Bayandaz
8.アブドガッパル (Abdughappar)、34 歳、グルジャGhulja Bayandaz 18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html
9.ホータン・チンバグ卿 アブドルエヘット・バッカル(37 歳)ら26 名
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06142018181109.html?enc
oding=latin
10. ヤクプジャン・ナマン(17 歳)、カシュガル・ヨプルガ県、18 年3 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html
11. 在日ウイグル人弟(24 歳)、ウルムチ、18 年5 月死亡
第四章 “新疆のウイグル自治区”:中国高度な監視下の野外刑務所
1.中国当局はウイグル地域を「野外刑務所」化
東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)は、古代からヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域でもある。1949 年に中国人民
解放軍が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。
それ以来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いている。
1.1【漢民族の大量移住】
中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させるのと同時に、多くの若いウイグル人・未
婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、ウイグル自治区におけるウイグル人口比率
の減少を図っている。他に少数民族までに適用された“計画生育”制度も功を奏して、1949 年に6%
だった漢民族人口が、2010 年には40.1%に達している(新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人
口普查主要数据公报)『参考資料1』。「新疆軍区」数十万軍人とその家族、300 万人以上とされる
「新疆生産建設兵団」の人口はこれに含まれない。
漢民族がこの地に大挙進出してきて、経
済発展の恩恵を独占した結果でウイグル
族との格差が広がる一方である。中国当局
によりウイグル人に対して差別的政策が
実施され、憲法で定めたウイグル人固有の
言語、文化的・宗教的権利も侵害されてき
た。
1.2【7・5 ウルムチ虐殺】
そんな中、2009 年6 月に中国広東省の
第四章 “新疆ウイグル自治区”:
中国高度な監視下の野外刑務所
玩具工場で労働者として勤務しているウイグル人が中国人に襲撃され多数が殺傷された事件に対
する中国政府の対応への不満がきっかけに、ウイグル人の怒りがさらに高まった。同年7 月5 日
にウルムチ市でウイグル学生らによる大規模なデモが発生した。平和的な抗議行動は、中国当局
の軍、武装警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺
害され(中国当局の発表では197 人死亡)、殆どのデモ参加者が逮捕された。これは「7・5 ウル
ムチ騒乱」「7.5 ウルムチ虐殺」と呼ばれる。『参考資料2』
1.3【悪漢・陳全国】
2009 年以降、中国共産党当局によるウイグル人の監視はさらに強まった。特に、元中国共産党
チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が、2016 年に新疆ウ
イグル自治区の書記に就任してから、ウイグル人への監視・弾圧が特段に強まった。新疆ウイグ
ル自治区は、習近平政権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝で
もあり、そこに完全に監視され・封じ込められた社会を作り上げることが習近平政権の謀略と言
えるだろう。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル地域における「監
視社会」の完成を手掛け、2017 年一年間でウイグル自治区の警察の人員が2015 年の6 倍にまで
膨れあがった『参考資料3』。
ウイグル自治区全地域で、500m間隔で交番(便民警務站)が設置され、一つに8−30 名の武
装警察が配備された。アクト県だけで2017 年10 月以降、68 個の交番を新たに設置したことを現
地で当番中の警察がRFA のインタビューで明らかにした『参考資料4』。
陳全国は、ウイグル全地域で上述した「再教育センター」というナチス式強制収容所や以下で
述べる監視社会を作り上げた首謀者・真犯人である。
1.4【最先端の監視技術の実験場】
中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1 億7000 万台設置されており、今後3 年間でさら
に4 億台が追加されると推定されている。監視カメラの多くには人工知能(AI)が搭載され、顔
認証技術などを備えている。その「最先端の監視技術を試行する実験場」となったのは新疆ウイ
グル自治区である。中国政府は2017 年第1 四半期(1〜3 月)にウイグル自治区で10 億ドル(約
1130 億円)以上に相当するセキュリティー関連の投資計画を発表したとウォール・ストリート・
ジャーナル紙が明らかにした『参考資料5』。
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は明らかにした情報によると、中国当局
は、問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するため、新疆ウイグル自治区に大量
のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。この「予測による治安維持」プラッ
トフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報
を統合・分析し、危険人物を特定するためのものだと説明する。カシュガル市だけで今年3 月、
5100 万ドル(約55 億円)以上を投じて、統合データプラットフォームを含む監視システムを購
入・設置した。この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、
データベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人
といった人的ネットワークまで割り出すことができるという『参考資料6』。
1.5【政治的信頼度点数表】
ウイグル人の研究者で記者のタヒール・イミン(Tahir Imin)氏は昨年2 月、新疆から米国に
亡命した。同氏はウルムチに住む友人が6 月、当局に拘束されたと話す。定期的な礼拝、パスポ
ートの所持、トルコへの渡航記録が減点の対象となったという。そして「マイナスポイントが70
を上回ると、危険人物と見なされ、警察に通報される。警察はこれを受け、拘束した人物を再教育センターに送る」と明かした『参考資料7』。
以下の「人口個人情報採集表(表1、『参考資料5』)」は、ウイグル自治区全地域で「危険人物」
を割り出すために使われているものである。表の右側に「重要情報」とされた内容は、年齢が(15
〜55 歳)、ウイグル人か、失業者か、パスポート保持者か、毎日礼拝するか、宗教知識があるか、
26 の“センシティブな”国に行ったことがあるか、海外とのつながりがあるかなどである。
また、ウルムチ市の各社区で実際の
登記に使われている「常住戸民族語系
点数表(下表2)『参考資料7』」による
と、各住民一人一人に10 カテゴリーで
10 点ずつ点数付け、ウイグル人の政治
的信頼度を評価している。
例えば、この表の1 番目のイブライ
ム・イスマイル氏(83 歳)には50 点付
けられ、「一般注意人物」とされている。
ウイグル人であれば10 点、パスポート保持者であれば10 点、礼拝していれば10 点、宗教知
識があれば10 点、対象の26 か国のどれかに行ったことがあれば10 点それぞれ引かれ、合計点
数は50 点となっている。この点数が低いほど「危険人物」とされる。もし、この方が55 歳以下
で、海外とのつながりがある人だった場合は、点数が30 点(マイナス70 点)で、即拘束対象と
なり、収容所(再教育センター)に送られることになる。
亡命者の証言によると、誰が礼拝しているか、誰が断食しているか(イスラム・ラマダンの時
期にどの家の人が夜中に起きて明かりをつけているか、職場、学校でお昼ご飯を食べていないか
など)を常にチェックするため、町、村、学校で10 人を1グループにし、相互監視体制を作って
いる。知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。また、政府幹部に住民と「親
戚(双親)」を作らせ、住民の宗教意識、共産党への忠誠心を調べ、人ひとりに点数をつける任務
を与えている。その中で、収容所に入れられた若いウイグル女性がいる家に「親戚」となった漢
族男性が寝泊まりするケースもあるという。
表 1. 人口個人情報採集表 表 2. 常住戸・民族語系
1.6【一般家庭に政府幹部が宿泊】
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「ウイグル人家族の家に中国共産党政
府職員がホームステイしている」と5 月13 日に報告を発表した『参考資料8-9』。報告によると、
ウイグル人密集地域の一般家庭が近年、政府幹部による定期的な「ホームステイ」の受け入れを
強いられている。中国政府による「民族団結」を名目とした厳しい監視が目的とみられ、官製メ
ディアの情報として、当局は2017 年に職員100 万人を同地農村へ派遣したと伝えている。職員
をウイグル人家族と「共に食べ、共に住み、共に労働し、共に学習」させるという。
1.7【スマートフォンにスパイウェアを強制装着】
中国にいるウイグル人はまた、2017 年4 月からスマートフォンにスパイウェア・アプリをイン
ストールすることを強制されている。「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、「百姓安全」、
「Jinwang」と呼ばれるこのアプリは、政府が市民の携帯デバイスをスキャンし、「テロリストや
違法な宗教に関する映像・写真・ファイル類を所持していないか確認する」ためのものだという。
これらのアプリをインストールすると微信(Wechat)やSNS「微博(Weibo)」のログ、SIMカード
情報、Wi-Fi のログイン情報などがサーバーに送信される。インストールを拒否したり、一度イ
ンストールしたアプリを削除したりすると、10 日間拘束されることがあるとのこと『参考資
料10-13』。
今はすべてのウイグル人が24 時間監視され、Wechat などを通して海外にいる親戚と連絡する
ことも一切できなくなっている。我々海外にいる人たちはウイグルにいる親戚から「連絡しない
で」と言われている。公安警察からハラスメントや脅迫を受けていると思われる。
1.8【全車両にGPS を強制装着】
中国当局また、ウイグル地域にあるすべて自動車に対し、中国版全地球測位システム(GPS)
「北斗」の端末の設置を義務付けたと米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝え
た『参考資料14』。昨年の6 月30 日までに全車両への「北斗」の端末設置を終える計画となって
いた。重機や工事用の車両なども対象となり、端末を設置していない車両は、ガソリンスタンド
で給油が拒否されるほか、中古車市場で取引ができない。
1.9【ウイグル人のパスポートを没収】
中国国内でパスポートを持っている全てのウイグル人からパスポートが没収され、観光や留学
のため海外に行くことは非常に難しくなった『参考資料15』。海外留学のため、新しくパスポート
を作ることはできなくなった。両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没
収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある『参考資料16』
1.10【ウイグル人逮捕者数が全国の21%】
中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese Human Rights Defenders)は、
7月25日にウイグル人逮捕者数を発表した『参考資料17』。中国政府が発表した数字によると、
2017 年に新疆ウイグル自治区で、刑事的罪で逮捕された人数は全国の同じ罪で逮捕された総数の
21%を占めたという。新疆人口は中国全国人口のわずか1.5%を占めているにもかかわらずだ。
中国人権擁護は、2008〜2017 年間にウイグル自治区で逮捕された人数の比較調査を行い、2017
年一年で227,882 人が逮捕されたこと、これは2016 年の逮捕者数27,404 人の8.3 倍だったこと
を明らかにした。報告では、これは中国当局が「三股勢力」(暴力恐怖主義、民族分裂主義、宗教
極端主義)名目の厳打(厳しく取り締まり)運動の結果との認識を示した『参考資料18』。
2.中国当局はウイグル住民からDNA など生体データを採集
2.1【検診名目でDNA 採集】
中国国営の新華社通信は2017 年11 月、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9 割に相当す
る約1900 万人がこの「検診」を受けたと伝えた。また、中国最大手インターネットポータルサイ
ト「新浪(Sina)」が2017 年11 月1 日、新疆ウイグル自治区衛生計画生育委員会から入手した情
報として、ウイグル自治区は昨年15.85 億元投資し、全自治区で1884.48 万人、その中、南疆4
地区・州(ウイグル密集地域)で912.71 万人(100%)の検診を終えたと伝えた
『参考資料19』。
国際NGO 人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は、このよ
うな大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12 歳から65 歳までの住民を対象
にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている『参考資20-23』。
2.2【臓器狩り】
中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は、こうした不合理な
新疆地区住民のDNA 採取について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用
臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと
の推測を述べた『参考資料19』。
中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7 月26 日、AP 通信のインタビューで、国内ド
ナー登録者は21 万人を数え、2020 年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になると主張
した『参考資料24』。
第一章でも述べたが、これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて、家族に返す・見せ
ることなく、新しく設けられた一般人が入ることのできない遺体処理・安置所で処理されている。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
以下の写真1,2 はその証拠である。これは観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカ
シュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空
運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで監禁されている人から
強制的に臓器を摘出していることを示す徹底的証拠である。
3.海外在住のウイグル人(留学生、永住者、帰化者)も監視対象に
3.1【在日ウイグル人の被害】
新疆ウイグル自治区で100 万人を超えるウイグル人が「再教育センター」と呼ばれる収容所に
収監され、著しく人権被害を受けていることをアメリカ、ヨーロッパ各国のメディア、政府機関、
国連などが続々報道し、厳しく非難し始めた(下画:アメリカ政府報道)。しかし、日本ではほと
んど報道されていなかった。
2018 年7 月19 日ついに、NHK-BS1 テレビチャンネルの国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」で、中国のウイグル人への弾圧、収容所の実態を報道した『参考資料25』。こ
れは日本において、主要メディアとして初めての報道であった。在日のウイグル人として、まず
NHKの勇気に感謝したい。本当にありがとうございます!
当番組で在日のウイグル人4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、生きているか
死んでいるかもわからない」と証言した。8人がインタビューを受け、証言していたようですが
が、時間の制限により全部伝えきれなかったと思われる。この8 名がいずれも、家族が収容所に
収監され、現在どうなっているか全くわからない状況だという。日本にそれ以外にも多くのウイ
グル人の家族が中国で被害を受けている。しかし、その多くはウイグルにいる家族、親戚がさら
なる被害・弾圧を受けることを恐れて、沈黙しているのが実情である。だが、「今こそ、国で沈黙
せざるを得ない同胞に代わって、国外に住む私たちが声を上げるべきときだ」という在日ウイグ
ル人も増えている。
当NHK 番組でも紹介されたが、在日ウイグル人人権団体である「日本ウイグル協会」の呼び
かけで、7 月1 日東京の中心繁華街である新宿で大規模なデモが行われた。これまでに沈黙して
きたウイグル人100 人以上が参加した。デモでは、「不当な拘束をやめろ」、「強制収容所を閉鎖し
ろ」、「家族を返せ」、「お父さんを返せ」、「ウイグルに自由を」、「日本人は我々を助けてください」
と訴えた。7 月7 日また六本木、中国大使館前で150 人以上のウイグル人によるデモがあった。
これほど多くの在日ウイグル人が中国のウイグル人弾圧を訴え、このようなデモに参加したのは
初めてであった。
私たち有識者会が把握した情報では、例えば、一年前に娘を連れて一時帰国したお母さん(M
さん)は、パスポートが没収され、母子とも日本に戻れていない;在日ウイグル人Gさんの弟(24
歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返してくれなかったという。死因は何なのか、
遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた
親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」といっただけで、他に何も言えなかったという。
その他、在日ウイグル人で中国パスポートの有効期限が近づき、中国大使館に更新手続きに行
ったところ、中国新疆に帰って現地で更新してくるように言われ、更新できなかった人が何人も
いる。その中にパスポートの有効期限が既に切れ、中国に帰ることもできず(中国に帰ると収容
所に送られることが明白であるため)、困っているウイグル人がいる。また、日本の大学院を卒業
したらウイグルに帰るつもりで、日本で就職活動をやっていなかった人で、中国に帰ることを恐
れて、日本に残らざるを得ない人や日本滞在ビザの心配をしている学生も多数いる。
在日ウイグル人(帰化者を含む)の被害状況をまとめると以下になる。
・日本(海外)にいるウイグル人は中国にいるご家族と連絡が取れなくなっている。
・在日ウイグル人でもご家族が収容所に収監された人が多数いる。
・在日中国大使館がウイグル人のパスポート更新申請を受け付けなくなっている。
・一時帰国者が収容所に入れられたりして日本に戻ってこられなくなっている。
・中国にいる家族が人質に取られて、留学生ら自身は帰国やスパイ活動が強要され、「従わないと
家族を再教育センターに送る」と脅迫されるケースが増えている。
・帰化やビザ申請に必要な書類の中国からの取り寄せができなくなっている。
3.2【海外にいるウイグル人の被害】
中国政府はウイグル弾圧の手を海外まで伸ばしている。例えば、以下のような報道がある。
・エジプトで中国のウイグル族の拘束・強制送還相次ぐ
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/09/0901.html
Uyghur Students in Egypt Detained, Sent Back to China
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/students-07072017155035.html
・海外にいるウイグル人にスパイ活動を強要
Spy for Us — Or Never Speak to Your Family Again
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-uighur-spies-surveillance?utm_term=.ndzvJGJgbG
#.aaplb9bgm9
・親族訪問・一時帰国者のパスポート没収、「再教育センター」へ収監
“Uighur graduate student goes missing upon returning to China”
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
『参考資料』
1. 《新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人口普查主要数据公报》
http://www.stats.gov.cn/tjsj/tjgb/rkpcgb/dfrkpcgb/201202/t20120228_30407.html
2. 2009 年「7・5 ウイグル騒乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3
%83%AB%E9%A8%92%E4%B9%B1
3. 「AI に顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13986
4. 500m 間隔で武装警察交番設置, RFA 2017.08.17
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/aqtuda-68-saqchi-ponkiti-08172017213200.
html?encoding=latin
5. 中国「完全監視社会」の実験場、新疆を行く, Josh Chin and Clément Bürge, The Wall Street Journal,
2017.12.22
https://jp.wsj.com/articles/SB11070217722261694869804583589052841366988
6. ビッグデータで危険人物「予測」 中国の治安対策, The Wall Street Journal, 2018.02.28
https://jp.wsj.com/articles/SB12343497592033114173304584071460854064956
7. ウイグル人の信頼度を決める点数表があった、RFA, 2017.12.20
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghur-jedwel-07122017141518.html?encoding=la
tin
8. China: Visiting Officials Occupy Homes in Muslim Region, HRW
https://www.hrw.org/news/2018/05/13/china-visiting-officials-occupy-homes-muslim-region
9. Chinese Uyghurs forced to welcome Communist Party into their homes
https://edition.cnn.com/2018/05/14/asia/china-xinjiang-home-stays-intl/index.html
10. 中国、ウイグル族にスパイウェアのインストールを強制, ベンジャミン・フィアナウ, NewsWeek
Japan, 2017.7.26
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8062.php
11. RFA 独家:新疆强迫居民安装手机监控软件 10 哈族妇女微信发言被拘, 2017.07.13
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql2-07132017112039.html
12. Report: Xinjiang Residents Forced to Download Spyware App, Chinese Regime Can Track and
Censor Users
https://www.ntd.tv/2018/04/13/report-xinjiang-residents-forced-to-download-spyware-app-chin
ese-regime-can-track-and-censor-users/
13. China forces Xinjiang Uyghurs to install mobile spyware, enforces with stop-and-frisk
https://boingboing.net/2017/07/26/jingwang.html
14. Vehicles to Get Compulsory GPS Tracking in Xinjiang, RFA 2017.02.20
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/xinjiang-gps-02202017145155.html
http://www.alertchina.com/archives/2265113.html
15. China confiscates passports of Xinjiang people
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-38093370
16. Uighur graduate student goes missing upon returning to China
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
17. Criminal Arrests in Xinjiang Account for 21% of China’s Total in 2017. NCHRD, Jul 25, 2018
https://www.nchrd.org/2018/07/criminal-arrests-in-xinjiang-account-for-21-of-chinas-total-in-2
017/
18. 人权组织指中国当局2017 年以刑事罪逮捕的穆斯林人数是上一年的7 倍多, RFA, 2018.07.25
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/d-07252018162042.html
19. 新疆投入15 亿多元完成新一轮全民健康体检工程, 新浪(Sina), 2017.11.01
http://news.sina.com.cn/o/2017-11-01/doc-ifynmnae1006240.shtml
20. 中国当局、新疆で1900 万人のDNA 採集 「無料の全民検診」実施, The Epoch Times, 2017.12.15,
http://www.epochtimes.jp/2017/12/30173.html
21. 中国:少数民族からDNA サンプルを数百万人規模で採取
https://www.hrw.org/ja/news/2017/12/13/312755
22. China collecting DNA, biometrics from millions in Xinjiang: report
https://edition.cnn.com/2017/12/12/asia/china-xinjiang-dna/index.html
23. China Is Vacuuming Up DNA Samples from Xinjiang's Muslims
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-is-quietly-collecting-dna-samples-from-millions-of?ut
m_term=.reOnBXBjGX#.mabNxJxZqJ
24. 中国衛生部の前副部長・黄潔夫氏「中国は3 年後世界一の移植大国になると主張」
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28097.html
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
その他:
ウイグル人の政治的迫害 - 個別事件の簡単な説明概要
Political Persecution of the Uyghurs—Brief Description of Some Individual Cases
https://freedomsherald.wordpress.com/2018/01/19/political-persecution-of-the-uyghurs-brief-descrip
tion-of-some-individual-cases/
第五章 中国のウイグル言語への侵害状況
1949 年に中国人民解放軍の侵攻により共産党支配下に置かれ、1955 年に設置された新疆ウイ
グル自治区(東トルキスタン)の当初は、東トルキスタン・イリ政府と中国共産党の交渉、平和
条約の約束通り、それまでに展開されてきたウイグル言語など独自の民族言語による教育が継続
された。1950 年初頭からは漢語が選択科目として導入されていた。
しかし、1960 年代に入ると次第に漢語教育が重要視されるようになり、漢語が民族学校におい
て必須科目となる一方、漢語学校に設置されていたウイグル語の選択科目は廃止された(リズワ
ン, 2009)。
1977 年から新疆ウイグル自治区政府は少数民族への漢語教育の強化を政策課題としてさらに
強調するようになった(リズワン, 2009;Mamtimyn 他, 2015)。
1982 年制定の中華人民共和国憲法では、少数民族言語による教育が保護されることになった
(Grose, 2010)が、実際には教育現場における漢語への一元化が推進されていった。
1990 年代末からは少数民族の漢語習得、主流文化の吸収が強く促されるようになる(王, 2006)。
2004 年に交付された「全面的に双語教育を推進することに関する決定(関与大力推進双語教学
的決定)」により、ウイグル語の授業のみをウイグル語で行い、その他の科目はすべて漢語で教え
る「双語教育」に取って代わられることとなった(アナトラ,2013;リズワン他, 2014)。
2010 年からウイグル全地域において幼稚園、小学校一年から「双語教育」が実施されるように
なり、中国内陸からウイグル語が知らない漢族教師が大量に投入された(例えば、2017 年4 月
26 ホータン地区・チラ県政府ウェブサイトでの募集(参考資料8)によると、人口13 万人のこの
県だけで1093 人の教師を中国内陸から募集している;またホータン地区政府からも中国内陸向け
の同様な募集(参考資料9)があり、現地一般教師給与の2 倍以上の賃金が提示されている。これ
により、学校ではウイグル語の授業がほとんど行われなくなり、漢語を習い始めたばかりの子ど
もたちに、すべての授業を漢語で行うようになった。一方、これまでに長年ウイグル語による授
業をやって来たベテランの優秀な教師たちが、漢語水準が満たない理由で「下放」された(教育
現場から追い出された)。教育レベル、学生の知力が著しく落ちていった。
この時、ウイグル言語に対する危機を感じた有志の教育者が私立のウイグル語幼稚園、小学校
の設立を試みた。現在トルコ在住のアブドワリ・アユップ(Abduweli Ayup)氏(参考10)がウ
イグル語学校設立を仕掛けた一人である。アブドワリは2011 年アメリカ留学から帰国したあと、
カシュガルでウイグル語学校を立ち上げた。しかし、2013 年にアブドワリ氏を含む学校設立に関
わった3 人(他Dilyar Obul, Muhemmet Sidik Abdurshit)が、寄付で集まった支援金の「横領罪」
で投獄され(明らかに冤罪である)、ウイグル語学校計画が滅ぼされたのである。(その後、アブ
ドワリ氏は治病のためトルクに渡り、現在もウイグル語保護活動を続けている)。
また、中国でウイグル族が直面している現実への理解と問題解決を訴え、当局の政策に批判的
な声を上げた知識人、中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ
ウイグル語教育 → 「双語」教育 → 漢語のみの教育への転化
→ 幼稚園、小・中・高校、大学でのウイグル語使用全面禁止へ
第五章 中国のウイグル言語への侵害状況
准教授(Ilham Tohti, 伊力哈木·土赫提)が「国家分裂罪」に問われ、2014 年9 月23 日、無期懲
役判決で投獄された(参考資料11)。
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、ウイグル語の使用禁止、漢語教育のみを実施と
いう重大な人権侵害、同化・民族浄化政策を露骨に展開してきた。これは陳の指示で設置した洗脳
のための「再教育センター、強制収容所」や監視社会体制以外のもう一つ謀略である。
ウイグル語禁止政策は以下の各地区政府の通知・通達の内容から見取れる。
2017 年7 月5 日、ホータン地区政府のホームページに、「ホータン地区双語教育規定5 カ条、
小中学校双語教育強化」(《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》(参考資料12))
という規定を発表した。内容は(1)国家通用言語文字(漢語)を全面普及し、民族言語を付加
した双語教育原則を堅持すること、(2)2017 年秋学期から小学校入学前の3 年で国家通用言語
文字教育を徹底し、小学校1 年、中
学校1 年から国家通用言語文字教
学を全面実施、2020 年には国家通
用言語文字教学を全体的に実現す
ること、(3)漢語教師がウイグル
語で研修受けるという間違ったや
り方を止めること、(4)教育系統
内、学校内でウイグル語文字、スロ
ーガン、図画などの使用を断固禁止
すること、(5)教育系統の集団活
動、公共活動、管理ワークの中でウ
イグル語の使用を断固禁止するこ
と。以上の双語教育政策に対しての
怠慢、不履行、小細工などをした人
は、「両面派」、「両面人」として厳
重に懲罰される、であった。
そのほか、「ホータン地区学前(入
学前)教師8 カ条ルール」、「ホータ
ン地区国語教育5 カ条規定」などが
ある(参考資料13)。
2017 年10 月10 日、イリ・カザフ自治州イニン県教育局が、自治区教育庁の「少数民族文字教
材補選使用に関する通知」(《关于少数民族文字教材教辅选用有关工作的通知》)を通達し、当県に
おいて、(1)全てのウイグル語とカザフ語の「国語」教材の使用を停止すること、学校にすでに
ある教材は封存すること、(2)国家統編の教材「道徳と法治」、「歴史」教材の少数民族文字に翻
訳が終わっていないものを含め、使用を停止すること、(3)関連学科少数民族文字の教材・補助
資料の使用を停止すること、(4)この「通知」要求により、各学校が教材・補助教材選択・使用
規定に違反してはいけない、問題発覚時はすぐ報告すること、という内容を発表した(参考資料14)。
ウイグル語使用禁止と同時にウイグル語教科書、文学・歴史に関係する出版物の焼却が各地で
行われた(参考資料15-16)。
『参考資料』
1. 新井 凜子, 大谷 順子, 2016, 「新疆ウイグル自治区の漢語教育に見る言語とアイデンティティの
関係」. 21 世紀東アジア社会学2016-第8 号, 1-18.
2. リズワン・アブリミティ, 2009, 「中華人民共和国成立後の新疆における「民族学校」の漢語教育
をめぐる一考察」『アジア・アフリカ言語文化研究』78, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文
化研究所, 43-77
3. Mamtimyn S., Feng A. and Adamson, B., 2015, “Trilingualism and Uyghur Identity in the People’s
Republic of China” in Evans, D. Eds., Language and Identity Discourse in the World. Bloomsbury.
4. Grose, T.A., 2010, “The Xinjiang Class: Education, Integration, and the Uyghurs” Journal of
Muslim Minority Affairs Vol.30 No.1, The Institute of Muslim Minority Affairs, 97-109.
5. 王柯, 2006, 『20 世紀中国の国家建設と「民族」』東京大学出版社
6. アナトラ・グリジャナティ, 2013, 「中国新疆ウイグル自治区における少数民族双語教育に関する
研究」富士ゼロックス株式会社小林節太郎記念基金
7. リズワン・アブリミティ, 大谷順子, 2014, 「中国新疆におけるウイグル族の学校選択」『21 世紀
東アジア社会学』第6 号, 日中社会学会, 156-171
8. 策勒县人民政府《2017 新疆和田地区策勒县双语教师招聘1093 人公告》,2017 年4 月26 日
http://www.offcn.com/jiaoshi/2017/0426/153572.html
9. 《和田地区于田县面向内地招聘教师简章》2017.08.18
http://www.gzsjyzx.com/client/article/1384
10. ウイグル学校設立者 アブドワリ・アユップ https://en.wikipedia.org/wiki/Abduweli_Ayup
11. ウイグル族経済学者、イリハム・トフティ准教授が「国家分裂罪」で投獄
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリハム・トフティ
12. 《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》, ホータン地区ウェブサイトより
https://archive.is/nybWu
13. 《新疆禁止幼教信教 教育系统内禁维语》, Radio Free Asia ウェブサイトより
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/xl1-09252017102937.html
14. 《RFA 独家:新疆全面停用维、哈文字辅选教材》
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql1-10132017100200.html
15. 《新疆伊犁、和田等地收缴民族语言教科书》ChinaAid, 2018.04.02
http://www.chinaaid.net/2018/04/blog-post_2.html?m=1
16. Thousands of Uighur Books burned by Chinese Authorities
http://unpo.org/article/101
第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況
ウイグル人は、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、シルクロードとも言われてきた東トルキ
スタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰
する人々である。
ウイグル人は、8-9世紀に約100 年継続した「ウイグル可汗国」(Oghuz Orkhon Khanate)、
9〜13 世紀に約300 年繁栄した「天山ウイグル王国(Uyghur Kingdom of Qocho, 天山山脈北
麓)」と「カラ・ハン朝 (Kara-Khanids Dynasty, タリム盆地)」、16−17 世紀に165 年繁栄した
「セイディア汗国」(Saidia Khanate, ヤルカンド)などを建国していた。
こうした独立のウイグル国家は18 世紀から清朝の支配下におかれ、1884 年に「新しい領土」
を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでも、ウイグルの反抗が途絶えず1933 年と
1944 年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立していた。しかし、1949 年に再び中
国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれた。
ウイグルは、かつて仏教やマニ教も信仰した歴史もあったが、8 世紀からはずっとイスラム教
を信仰してきた平和を愛する農耕民・遊牧民である。
ウイグルは、長い歴史の中でアジア、ヨーロッパ文化も吸収しながら、独自の言語(ウイグル
語)や文化・習慣を培って、守ってきたのである。
ウイグルは、古代から音楽・踊りを生活の一部として、それを発展させながら、非常に明るく
平和に暮らしていた。ウイグルの古典音楽「12ムカム」は歌、ダンス、音楽が一体となったも
ので、その素晴らしさが認められ、「世界無形文化遺産」に登録されたほどである。ウイグル人
は中国で「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれてきた。
ウイグルは、何千年もの歴史の中で、男性はヒゲを生やすのと伝統的な帽子をかぶり、女性は
ベールをかぶるのと肌脚を露出しないようにロングスカートを着るという習慣を作ってきた。
しかし、今現在、中国共産党の支配下にある、実際に全く「自治」のないこの「新疆ウイグル
自治区」で何が起こっているだろうか。
中国でいま、ウイグルアイデンティティーを破壊する重大な人権侵害、同化・民族浄化が行わ
れているのだ!
1.【ウイグル文化への侵害】
1)ウイグルの男性(老人以外)は髭を生やすことが禁止されている。
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538
2)ウイグルの女性はベールやロングスカートを着用することが禁止されている。
新疆ウイグル自治区当局は昨年4月1日から、ひげや公共の場所での顔などを覆うベールの着
用を禁じる新たな法律を発効した。
「新疆ウイグル自治区でひげやベール禁止、過激思想対策」(2017.04.01)
https://www.cnn.co.jp/world/35099111.html
第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況
China Uighurs: Xinjiang ban on long beards and veils
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538
3)街の中で民族衣装、ワンピースや長めのシャツが強制的にカットされる。
これらの写真は、2018 年7 月13 日ウルムチ市内で撮影され、WeChat に投稿されたもの
4)ウイグル学生に中華漢族衣装を着させ、孔子・漢族思想教育を強要されている。
・ウイグルアイデンティティーの破壊・同化
http://freedomsherald.org/ET/cmp/
5)伝統的ウイグル歌舞の代わりに中国漢族文化の戏剧を強要されている。
ウイグル音楽「十二ムカム」が世界無形文化遺産に登録されているなど、ウイグル音楽・
舞踊が有名であり、ウイグル人は「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれることがあ
るが、このような文化を漢族文化に置き換えようとしている。
6)ウイグル女性を漢民族の男性と強制結婚させられている。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1582964/
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
漢族の男性がウイグル族女性の親族を監禁して強要結婚……涙に濡れる花嫁の姿
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164302_entry.html
Beijing accused of forcing Uyghur-Han intermarriages
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
31
2.【宗教への侵害】
1)モスクの閉鎖、モスクへ中国旗と監視カメラを設置
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
http://america.aljazeera.com/articles/2013/9/18/uighurs-bow-downtochineseflagatxinjiang
mosque.html
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/urumqi-07072010084824.html
https://www.engadget.com/2018/02/22/china-xinjiang-surveillance-tech-spread/
2)モスクに政府系監視係の職員を配置
Xinjiang Authorities Convert Uyghur Mosques Into Propaganda Centers
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
3)18 歳以下の全員、学生、教師、職員の礼拝、断食など禁止
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5794696/Chinese-authorities-ban
-Uighurs-from-mosques.html
https://www.theepochtimes.com/communist-regime-bans-people-under-18-from-attendingmosques-
in-xinjiang-china_1730829.html
4)モスクで行われて来たウイグル伝統的葬式に家族以外の人々の参加禁止
5)ウイグル人ボランティアの遺体清浄禁止
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/meyit-yuyghuchi-ayal-02192018135741.html?enc
oding=latin
6)当局管理下の遺体処理・葬儀場(葬儀サービスセンター)を設立
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/xitay-uyghur-miyit-ishlirigha-qol-tiqti-
04062018235849.html?encoding=latin
7)ウイグル人密集地に火葬場建設
ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
33
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
https://m.wlmq.com/0010155185.html
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06132018153137.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06142018151310.html
?encoding=latin
8)新生児にイスラム系の名前を付けることを禁止するほか、一部大人の名前の改名を強要
https://www.voanews.com/a/china-issues-ban-on-many-muslim-names-in-xinjiang/3826118
.html
https://www.telegraph.co.uk/news/2017/04/25/china-bans-islamic-baby-names-muslim-maj
ority-xinjiang-province/
9)収容所でウイグル人に豚肉とアルコールを強要
イスラム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php
▲△▽▼
いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
【ウイグル人収容所から死者が続出】
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる
(ウイグル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
そして、それを裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1月にカシュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠である。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
▲△▽▼
「麻酔掛けずに直接摘出」 中国の臓器奪取、凄惨な実態が明らかに
李荘弁護士の書き込み。中国の臓器奪取の実態をさらした(スクリーンショット)
【大紀元日本10月24日】重慶市元トップの薄煕来氏の暴力団一掃運動に立ち向かったことで1年半の懲役刑に服した北京の弁護士・李荘氏がこのほど、ミニブログ(微博)で、中国の臓器奪取の実態をさらした。
「ある著名な病院の著名な心臓外科の著名な医師らが僕ににこやかに教えたんだ。『重要患者に臓器移植を行う場合、臓器の鮮度を保つために、われわれは麻酔を掛けずに直接摘出するのだ』。僕は、死刑囚に対しても人道的でなければと忠告した」
この書き込みに多くの注目が集まった。ユーザー「虎甲胡威」は、「死刑執行の前に、死刑囚から臓器を摘出し死亡させることは、もはや人道のうんぬんではなく、計画殺人だ」と指摘。また、「中国で臓器売買のピークが法輪功を弾圧した時期だ。アメリカが証拠を持っているようだ」「李弁護士はもっと情報を提供すべきだ」などとさらなる真相の解明を望む声が飛び交った。
中国の臓器移植問題について、米国務省は5月24日に発表した2011年度人権状況報告書の中国関連部分で、メディアや人権団体から法輪功学習者の臓器が奪取され売買された報告が絶えないことに初めて言及した。また、9月12日に米議会で中国の臓器狩りについて公聴会が行われ、中国の囚人から生体臓器奪取の状況が証言された。
さらに、中国国内では9月、これまで最大規模の不法臓器売買事件の訴訟が始まっている。解放軍病院が仲介者を通じて闇の臓器売買を行ったことが明らかになり、死刑囚の臓器提供意思書、親族臓器提供意思書など、すべて偽造されていたことも浮き彫りになった。
闇から少しずつ、その凄惨な実態が浮かび上がっている中国の臓器狩り問題。2006年にすでにこの問題に注目し、調査報告書『戦慄の臓器狩り』を発表した著者の一人、カナダ元外務省アジア太平洋外務担当大臣のデービッド・キルガー氏は10月25日から27日の日程で来日し、会見やシンポジウムを開く予定だ。(翻訳編集・余靜、張凛音)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/10/html/d68771.html
詳細は
中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
因みに、僕が最近 阿修羅掲示板で中国関連スレにすべてウイグルでの民族浄化の話をコメントしていたら、
中国関連のスレが滅多に投稿されなくなった。
つまり、阿修羅で中国関連のスレを投稿していたのは殆どが中国の工作員だった訳だ。
阿修羅掲示板の全投稿の 7割以上を投稿している自称 赤かぶ 氏も中国の工作員グループだろうね。
阿修羅掲示板で反安倍とか護憲とか反原発の投稿をしているのも殆どが中国の工作員だね。
だから、阿修羅では僕みたいな反中の人間が嫌われて迫害・投稿妨害されるんだ。
IQ が低いアホは 平和、友愛、多民族共生とかいう言葉に弱いから、すぐに中国の工作員に騙されて洗脳されてしまう。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/164.html#c1
44. 罵愚[6752] lGyL8A 2018年10月26日 11:11:41 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[153]
サヨクは英雄に祭りあげ、右翼はここぞとばかりに叩きのめす。しかして、真相の道を究めれば…この男は、これが初体験ではなかった。過去に二回、今回で三回めのベテランで、ギネスブックに載るかもしれない拉致被害のベテランなんだな。
国民世論の動向を…誰がスケープゴッドにされて責任を取らされるのか、いま一番恐れているのは、ホントの責任者だろう。NHK,朝日、毎日、読売、産経…大手メディアは自社の社員を、こんな危険なところには送らない。それでなくても、退避勧告の出ている地域への無謀な取材だ。直接契約さえしていない。旅費を前渡ししたり、手引をする奴隷商人のような役割を果たしている人物がいるはずだ。
新聞やテレビや週刊誌が、こぞって真相の道を隠ぺいしている。お間抜け読者や視聴者が、すっかり乗せられて英雄あつかいして騒いでいる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c44
2. 2018年10月26日 11:12:26 : YSEiYwpAds : VD2uVQBmb4s[23]
世論がそうだからやっかい。
「金に困る=怠け者」という通俗道徳が支持されるのは
競争の厳しい社会の定めだと言われている。
新自由主義と構造改革論が強すぎる状況では止めようがない
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/706.html#c2
3. 2018年10月26日 11:12:59 : SKI2GjWrn6 : KoIpEdXzMXE[292]
>02
日銀やGPIFどうするのでしょうか、安倍は株で40兆円利益を出したと豪語してましたが、実際はどうなのでしょう。国はもう改竄が当たり前ですから、どんな手を使うのでしょう。安倍を豚箱に入れて蓋をあけたらもう立ち直れないほどの惨状になっていると考えるのは私だけでしょうか、家庭なら同じ状況なら破綻です、国だから大丈夫とは言えないと思います、結局ハイパーインフレになり徳政令かデノミかしか手はないでしょう。国がバカだといや総理大臣がバカだと国民は悲惨です。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/154.html#c3
9. 罵愚[6753] lGyL8A 2018年10月26日 11:18:56 : uz7lDD2pDc : EjeLi5CyXwY[154]
>>7
>アメポチを続けている政府と官僚だという現実を、
いやいや、もう30年ほども昔の話だから書いてもいいだろうが「沖縄の基地になってる土地を買わないか」と、不動産屋の営業に誘われたことがある。株や投資信託よりも安全で高利回りだと言われた。
悪い奴ほどよく眠る。善人はアカ旗を振る。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/697.html#c9
70. 2018年10月26日 11:21:21 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[301]
隠れて工作と言うのは非常に怖いですね
↓
2018/10/25(木) 13:20:44.09ID:9aG7nOLP0
朝鮮学校の元校長、金吉旭 (キム・キルウク)
「拉致」の主導的役割を果たした者として、国際指名手配
http://megalodon.jp/2012-0729-1255-00/www.npa.go.jp/keibi/gaiji1/wanted/wanted_j.html
https://m.facebook.com/permalink.php?id=494407663921697&story_fbid=537157586296029
https://i.imgur.com/DzWeFbI.jpg
【民主党】朝鮮学校に高校無償化適用へ 菅首相、文科相に指示 2011/08/29
http://itest.5ch.net/raicho/test/read.cgi/newsplus/1314587102/
元陸将補・倉田英世「2009年民主党政権に分かっているだけでも70人の日本に帰化した在日朝鮮人が国会に送り込まれた」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1380068243/
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/642.html#c70
1. 2018年10月26日 11:23:16 : FSpTrKvLFI : @QMgjFKfdPM[15]
コチラも衝撃的…
都市まで支配するグーグル、トヨタは「ティア2」に陥落か
トヨタにとって、MaaS(Mobility as a Service)時代の最大の競合企業がグーグル系のウェイモである。自動車事業の命運を賭ける競争に備え、準備を進めるトヨタ。だがグーグル系は、トヨタをあざ笑うかのようにMaaSの先を見据えた壮大な構想を描く。
https://nkbp.jp/2q9GhkY
ティア2は、要するに部品会社。トヨタが部品メーカーになるというお話。
ますます土人化・植民地化だね。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/160.html#c1
21. 2018年10月26日 11:23:52 : sP7pHdtcNs : M36lLlWlu0c[3]
20. 2018年10月26日 10:57:37
4. 2018年10月26日 11:24:33 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[302]
>>3
その外国が中国や韓国だったら途端に黙るのがアベ政治を許さない人々(※国籍不明)だったりする現実
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/713.html#c4
戦車と対戦車兵器の100年 人はいかに戦車装甲へ挑み、またこれを跳ね返してきたのか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00010000-norimono-bus_all
乗りものニュース 10/26(金) 6:20配信
増加装甲や赤外線遮断用偽装網、ミサイルや遠隔操作式IED(即席爆弾)に対するジャミングアンテナを付けた「チャレンジャー2」戦車(月刊PAZNZER編集部撮影)。
戦車と対戦車兵器の、シーソーゲームの歴史
戦車が戦場に登場したのは、今から約100年前の1916(大正5)年。第一次世界大戦の「ソンムの戦い」でのことです。塹壕戦に業を煮やしたイギリス軍が、兵士を乗せて塹壕を超えることができる「陸の戦艦」をつくろうと思ったことがその始まりでした。塹壕のなかから撃ち合いをするのが戦争だった時代、突然現れた鉄の塊に、兵士たちは驚いたことでしょう。しかし、すぐさまそれに対抗する術を考えだしていきます。こうして、「戦車」対「対戦車兵器(砲)」の歴史は始まりました。
「バズーカ」の愛称で有名なアメリカ製のM20対戦車ロケット弾発射器。自衛隊でも最近まで現役だった(画像:月刊PANZER編集部)。
ぶつけて燃やせ! 火炎瓶と溶接装甲
最初に考え出されたのが、ガラス瓶のなかにガソリンや灯油を入れて投げつける、いわゆる火炎瓶です。これを戦車の扉の隙間や、エンジンなどに投げつけて戦車を燃やすというものでした。もっとも原始的な手段ですが、巨大なエンジンを搭載した戦車はうまく当たれば、ものすごい勢いで炎上しました。同様にカバンにダイナマイトを詰め込んで投げつけるカバン爆弾も使用されました。
当時の戦車は装甲板をリベットやボルトで留めただけのものでしたから、攻撃で緩んだり外れたりすることも多くありました。また、衝撃ではじけ飛んだボルト自身が戦車内で暴れまわり、車内の人間を傷つけることも多かったといいます。こうした問題を解決するために採用されたのが溶接接合でした。溶接により戦車の強度は格段に上がり、数多くの国で採用されるようになりました。
大型化した対戦車砲と鋳造砲塔
イギリス連邦軍(ニュージーランド軍)兵士が鹵獲したドイツの「マウザー1918対戦車ライフル」(画像:帝国戦争博物館)。
第一次世界大戦末期になると、対戦車ライフルが開発されました。「マウザー1918対戦車ライフル」は、口径13mm、重量は15.8kgと個人装備の銃としては大きめですが、射程は500m、厚さ25mmの装甲を撃ち抜くほどの威力がありました。当時の戦車の装甲は12〜15mmほどでしたから、装甲を撃ち抜くだけなら十分だったといえます。
しかし、第二次世界大戦に入ると、戦車の装甲はどんどん厚くなっていきました。そして、それに呼応するように対戦車砲も大口径、大型化が進み、大戦後期になるとその口径は80mm以上が当たり前になっていました。
対する戦車のほうはといえば、重量の関係から、無尽蔵に装甲を厚くするわけにもいきません。そこで考え出されたのが鋳造装甲による「避弾経始」という方法です。これは、砲塔を鋳型でお椀のような形に成形し、戦車をつくるものです。お椀のような形の砲塔は、弾が当たっても、横や上にそらす力が働きます。鋳造砲塔であれば大型の対戦車砲でも、その力を殺して、そらすということができるようになりました。
また、大型化が進んでいた対戦車砲が大きくなりすぎたため、個人で使用することが難しくなってきました。そこで生み出されたのが、無反動砲や対戦車ロケットでした。
無反動砲というのは、反動を抑える機構を取り付けた対戦車砲のことです。一方対戦車ロケットというのは、弾そのものに推進剤の入ったロケットを発射するもので、ロケットランチャーとも呼ばれています。両方とも第二次世界大戦の後半に登場し、瞬く間に世界中で採用されて個人携行による対戦車兵器のスタンダードとなりました。
最新の装甲と対戦車ロケット
台湾陸軍のCM-11戦車。奥の車両は増加装甲無しなのに対して、手前の車両は爆発反応装甲を増設している(画像:月刊PANZER編集部)
東西冷戦たけなわの時代になると、戦車の装甲にも変化が起こってきました。技術の発展により生まれたのが複合装甲や爆発反応装甲です。
「複合装甲」とは、装甲鋼板の間にチタンやセラミックなどさまざまな素材を挟み込んで強化したもの、「爆発反応装甲」は、敵の弾が当たった瞬間に外側に向けて爆発する装甲を外壁に張り付けることで、敵の砲弾の威力を殺してしまうというものです。また10式戦車などにも採用されている「モジュール装甲」は、内部を空洞にして敵砲弾の威力を殺すほか、破損部分だけを取り換えられる整備効率の良さなども考えられた最新の装甲です。
こうした装甲の発展により対戦車兵器は歯が立たず廃れていくかと思われました。しかし、そちらも独自の発展を続けていきます。
無反動砲やロケットランチャーに続き、開発されたのが対戦車ミサイルです。ミサイルとは、日本語では「誘導弾」と呼ばれ、目標に向かって自ら飛翔していく兵器の総称です。高い命中精度と安全性を誇る対戦車ミサイルは、そのまま対戦車砲の主役になっていくかと思われました。しかし、そうはなりませんでした。
1991(平成3)年の湾岸戦争ごろまでの大戦車戦は、現在ではほとんど行われることはなく、市街戦を中心としたゲリラ戦が数多く行われるようになっています。こうした場合、遭遇戦が多く、また距離は至近で速射性が求められるようになります。このような戦いでは、敵の位置を正確に入力してからでないと撃つことのできない対戦車ミサイルは不利で、目視で構えてすぐに発射できる対戦車ロケットなどが有利に働きます。また、ミサイルはどうしてもコストが高く、通常の無反動砲や対戦車ロケットのほうが、使いやすいという面もあります。
現在、対戦車兵器として主力になっている無反動砲や対戦車ロケット、対戦車ミサイルという3つの兵器。今後もそのシチュエーションに合わせて、さまざまに使い分けられていくことになるのでしょう。
月刊PANZER編集部
8. 斜め中道[5492] js6C35KGk7k 2018年10月26日 11:39:49 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1986]
>>5 罵愚・・・の意見には、耳を傾けてもいいと思う。
まぁ、「アラシ」じゃないともうが、多重投稿で初期非表示はしかたないだろ〜けどにゃ♪
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/703.html#c8
1. 2018年10月26日 11:42:41 : COygo91da6 : UsGM@zAgyYM[1]
それに一生懸命なのが、小泉進次郎。
売国サイド期待の若手。
19. アーチャー[44] g0GBW4Ngg4OBWw 2018年10月26日 11:45:09 : Q2vSpExDPw : zRW_c8aaauc[13]
安倍捏造を筆頭に、片山うそつき、甘利明らかにワイロか。人材豊富で結構。
加計学園からの献金(パーティー券購入費)200万(100万×2回)を11名から受け取ったと言い訳した算数苦手な下村さんもいたな。それって名義貸しだろと速攻疑われるお粗末さが記憶に新しい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/692.html#c19
32. 2018年10月26日 11:48:34 : RLRvWaOozg : zdJmYNDwZWs[121]
12、13、27はいつもの米国のネトウヨQの信奉者でトランプ信者のフェイク拡散虫。米帝のイヌでレイシストのお前らが何をダラダラと書いている。だいたい同じ連中がID変えて連続レスする手口は不正選挙拡散と同じ。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html#c32
10. 2018年10月26日 11:50:18 : MwqM2u5ylY : dQ69spG4nR8[8]
本来、県民投票などと言う前に政府が沖縄にはこれ以上基地は造らない、とアメリカに言えばいい、それが当たり前の事だ、官僚も政治家も自分の利益しか頭にない、県民の事を思えばこれ以上沖縄に大々的な基地を造るなどもっての外だ、これから先又100年も基地の為に苦しめられる。日本の抑止力でなくアメリカの都合よく使うための基地の為なのに安倍政権は何も言えない、それでいて憲法改正だとは呆れる、その前にする事があるだろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/697.html#c10
45. 斜め中道[5493] js6C35KGk7k 2018年10月26日 11:50:40 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1987]
>>35. 罵愚・・・の意見には耳を傾けてもいいかと思うが・・・
二重投稿はいけません、はい。
その尻馬に乗りそこなって、馬に蹴られた風情の
『の』次郎の糞無恥のコメントは、論外の外。
“ところが解放後の映像では、肌の色も良く、顔や腕に傷はなく、普通に歩いている。
身動きができなかった人質、ボコボコ殴ってきたという説明がとても信じられないような状態です。”
・・・試してみるか??
外傷なしで痛みだけ与える技術というのは、色々あるぞ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c45
2. 雅則[767] ieuRpQ 2018年10月26日 11:50:44 : TGu8WvQwI : 6oF4AFKMaeY[4]
沖縄は小さくても世界は注目してみている。平和憲法を守る国家として翁長県知事の死に対してゴルバチョフさんが弔意を示したように、ロシア、中国、朝鮮半島、台湾、アジア諸国スプートニクの様に報道もアメリカ合衆国の国民も日本の政府の沖縄に対する扱いを見ている。日本政府が嘘と策にまみれた信用出来ない国お金の力でアメリカ合衆国の軍事力を操る積もりか、世界に不信をまき散らしている。沖縄は当たり前の行動は世界に受け入れられる。しかし、日本の行動は違和感を産み出す。信用出来ない国に成っている。アメリカ合衆国が怖くて真面な行動が執れないから嘘と策に溺れて信用出来ない国に成り下がっている。戦争はしなくて良いのです。戦争すればラブロフさんは東京に水爆を落とすと言って警告してくれています。世界中が沖縄に関心を持っている。G8の会場に成ったのも平和憲法を守る沖縄にプーチン大統領も参加した。沖縄を北朝鮮と同様に国連も見ています。日本が平和憲法を守る国かどうか。太平洋戦争後アメリカ合衆国に成り、琉球王国で在った事を忘れてはいけません。日本は侵略国家です。平和憲法を守る国に成りましょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/721.html#c2
19. 2018年10月26日 11:51:41 : 78q11c3Y8Q : QPvJ0S6tz98[11]
お大事にどうぞ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c19
2. 赤かぶ[815] kNSCqYLU 2018年10月26日 12:04:08 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[229]
ひっそり可決…多国籍企業のカネ儲けのため「種子法」廃止 https://t.co/Twe9hO4uAg 安倍政権下で強行採決された“悪法”は数知れず。そんな中、日本の食や農業を守ってきた大切な法律がひっそりと廃止された。
— まゆ (@084mayu) 2018年10月26日
ひっそり可決…多国籍企業のカネ儲けのため「種子法」廃止 https://t.co/T7rQaMjAAA #日刊ゲンダイDIGITAL
— 和敬 (@wakei567) 2018年10月26日
数年から問題視されていた事なんだけど
本当に言葉を失う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/728.html#c2
22. 2018年10月26日 12:04:57 : BG8hGQ38OE : zrNKVC006kU[1]
恥を知らない
今まで自分の言動に謝罪さえもできない
今回の件でどれだけ迷惑をかけたか
身代金はカタールが払っている事になって
いるが 少なくとも 日本政府はカタールに
借りをつくった事になる
その身代金でどのくらいの武器を購入することができ
どれだけの犠牲者が増えるかを考えた事が
あるのだろうか
こんなのがジャーナリストって笑える
プロのジャーナリストだったら
そのくらい覚悟をもって準備をし
身代金保険に加入して渡航するだろう
それができないのであれば
ジャーナリストと名乗るな
20. 新新左翼[132] kFaQVo22l4M 2018年10月26日 12:05:08 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[14]
アクセス数が、多くなることは嬉しいことです。
でも、アクセス数が、多ければ多いに、こしたことがないんですが、
ただ、あの、暇つぶしで、私の記事を、読むってことは、やめて頂きたいんです。
私も、いちおう、誠心誠意で、記事を書いてますから。
本当のファンが、10〜20人でもいれば、御の字なんです。
確かに、アクセス数が、多ければ多いに、こしたことがないんですが、
私が、願ってるのは、私の記事を、私の気持ちを、理解して頂きたいんです。
ええ。
ま、「珍獣」見たさに、私のスレッドを見るっていうのも、ありかもしれませんが。
まあ、どうか、私の、真意を、感じて下さい。
そういうことで、よろしくお願いします。
7. 2018年10月26日 12:07:49 : G5spRuxUVk : ZST160Yf3xI[1]
日中首脳会談 支那は尖閣を侵犯するな!南京大虐殺は捏造!言うてくれなきゃ(/ω\)イヤン
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/737.html#c7
1. 暴走機関車[49] llyRlotAitaO1A 2018年10月26日 12:08:00 : 6Xz1Txgnj2 : 7J90eRl9Hxg[49]
この記事のソースはこれだね。
https://ec-orange.jp/ec-media/?p=18542
確かに便利だがどんどん人々の生活が劣化してくんだよね。
五感の劣化 現物を比較して得られるもの。
ECはこれができない。
沢山かえばいいじゃんと思うかも知れないが、人間はどんどん
記憶を消去してしまうからね。
目の前にニンジンがぶら下がっていると足元の干し草が見えな
い馬と一緒。
特に衣料品はファストファッションばかりになってしまうと
本当の質の良いものが何であるのかが判らない。
まあ国民服や人民服と言うところだろう。
だから、ラグジュアリーブランドが富裕層の間で生き残れると
いうのはあるんだけど中途半端なメーカーは淘汰される。
日本で言えばレナウンとかオンワードとか三陽とか
食になるとどうだろうね?
益々味覚音痴な人間がどんどん増えて全て宇宙食やレーション
みたいなアルミパック入りにでもなってしまうんじゃ…
味覚 嗅覚 蝕覚は確実に衰える。
便利な反面、人間の機能はどんどん失われていくような気がする。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/163.html#c1
21. 2018年10月26日 12:08:52 : Vla0y221td : krXmSJ7Cz3w[15]
この、スレッドは、アクセス数が、少ないですけどね。
ま、いっても、250くらいでしょう。
3. 2018年10月26日 12:08:59 : QDJh9v1DhA : uBicfl@yqyc[24]
野党は種子法復活法案出してます。
バカウヨは知らないだろうけどね。
その復活法案捻り潰したのも、自民党だからね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/728.html#c3
38. 2018年10月26日 12:10:02 : YIiAXhM9Vg : JpqZqbX9Bk8[1]
●所得 200万円以下の低所得者に恒久給付金をバラまくほうが、低所得者層への消費税増税の悪影響を軽減できる
▼軽減税率は低所得世帯よりも高所得世帯にメリットが大きい
▼教育無償化の恩恵を受けられるのは子どもがいる世帯だけで、単身世帯や夫婦だけの世帯には関係ない
▼地方の中小小売店では、経営する側もお客さんも多くが高齢者
▼住宅や自動車を購入できるのは一定水準以上の所得がある世帯に限られ、低所得者層はその恩恵に預かれない
▼消費税増税の悪影響が最も大きいのは低所得世帯、政府が検討している悪影響の緩和策は、効果がない
消費税再増税が世間で言われている以上に最悪のタイミングである理由 | 岸博幸の政策ウォッチ | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/183387
■このタイミングでの消費税増税は
■日本経済にダブルパンチの危険性
米国の景気拡大は来年前半にピークアウトすると予測しています。
日本経済も、来年前半には米国経済と同様にスローダウンする可能性が高いと考えるべきです。その直後のタイミングである10月に消費税増税を行なったら、日本経済にはダブルパンチとなりかねません。
来年7月の参院選のタイミングでは株価が低迷する中で景気の雲行きが怪しくなるという、与党側にとっては非常に不利な状況になりかねません。
■消費税再増税の悪影響緩和策に
■大きな効果が期待できない4つの理由
第一に、軽減税率が低所得者層への増税の悪影響を軽減すると説明されていますが、これは本当でしょうか。軽減税率の恩恵が大きいのはむしろ高所得世帯となる可能性の方が、高いのではないでしょうか。
というのは、高所得世帯ほど、成城石井のような高級店で高価な食料品を日常的に買っていると考えられるからです。それに対して、低所得世帯の多くはスーパーでバーゲンの食料品を必要最低限買って、家計をやりくりしているはずです。軽減税率の恩恵を受ける買い物の量と金額は、高所得世帯の方が大きいのです。
かつ、低所得だけど残業が多くて忙しい共働き・単身世帯の人になると、家でご飯をつくるより吉野家などの安価な飲食店で済ますことも多いと思いますが、外食は軽減税率の対象外です。
つまり、軽減税率は低所得世帯よりも高所得世帯にメリットが大きい可能性が高いのです。だからこそ、多くの経済学者は軽減税率には反対しているのです。それよりも、特にマイナンバーで所得の捕捉が容易になっていることを考えると、一定水準以下の低所得者を対象に政府が給付金をバラまくほうが、よほど低所得者層への消費税増税の悪影響を軽減できるはずです。
第二に、増税による増収分を使って来年10月から教育の無償化を始めるので、これで増税の悪影響もある程度緩和されると言われますが、これは本当でしょうか。当たり前の話ですが、教育無償化の恩恵を受けられるのは子どもがいる世帯だけで、単身世帯や夫婦だけの世帯には関係ありませんので、やはり効果は限定的と考えるべきです。
第三に、政府はこの機にキャッシュレス化も進めようと、中小小売店での買い物を対象に増税分の2%をポイントで還元しようとしていますが、これもうまく行かないと思います。それは、特に地方の中小小売店では、経営する側もお客さんも多くが高齢者だからです。そうなると、お店の側ではキャッシュレス対応の機械をうまく使いこなせず、お客さんの側もカードや電子マネーでの決済に慣れていないので、混乱するだけではないでしょうか。
第四に、増税の度に必ず行われる負担軽減策である住宅・自動車の購入への減税措置が今回も行われるようですが、これも実際には景気への悪影響を防ぐ効果が大きいとは思えません。軽自動車を除けば、住宅や自動車を購入できるのは一定水準以上の所得がある世帯に限られるからで、低所得者層はその恩恵に預かれないからです。
他にプレミアム付き商品券の発行も検討されているようで、これはある程度の効果が期待できるでしょう。しかし、消費税増税の悪影響が最も大きいのは低所得世帯であることを考えると、現在政府が検討している悪影響の緩和策は、全体としてはあまり効果が期待できません。
■政治の意思でどこまで
■役人主導の増税を修正できるか
結論としてこの程度の対策で予定通り来年10月に消費税増税を行なうと、景気は悪化するし、来年7月の参院選でも与党が敗北して、安倍政権のレームダック化が始まってしまう可能性が大きいのではないでしょうか。そうなると、安倍首相の悲願である憲法改正もいよいよ不可能になります。
今後の焦点は、ここまで役人主導で動いている予定通りの消費税増税と悪影響緩和策に、どこまで強い政治の意思を入れ込むことができるか、になるのではないでしょうか。
消費税再増税のタイミングをさらに遅らせるか、または予定通り増税するにしても、低所得者層向けにもっと徹底的かつ効果的なバラマキを行なうかです。その意思決定のデッドラインは、前者ならば消費税再増税の半年前となる来年4月、後者ならば予算編成が行われる今年12月です。
▼高すぎる国民健康保険料のなかで起きている、“手遅れ死”
日曜版28日号/消費税10%増税 首相表明に怒り/高い国保料が命を奪う“手遅れ死”の実態
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-10-26/2018102603_02_0.html
安倍晋三首相が消費税率10%への増税を表明し、国民からは怒りや不安の声があがっています。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「日本経済に破壊的ダメージ」と警告。
新シリーズ「脅かされる生存権」。高すぎる国民健康保険料のなかで起きている、“手遅れ死”の実態を追います。
正直者が損をする、軽減税率が導入される理由って…――ひろゆきのネット炎上観察記 | 日刊SPA!
https://nikkan-spa.jp/1519520
収入の少ない人に2%分の補助金を出すとか所得税の減税措置をするとかで対処したほうが、効率がいいと思うのですよ。
「軽減税率を適用するか?」という判断を政府が持っているので、軽減税率を適用してほしい業界から献金とかが増えたりするわけです。
安倍首相消費税増税指示が株価急落一因(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/708.html
2019年も、再び「増税延期」が選挙に使われることになると考えられる。
野党は「消費税減税」、「消費税廃止」を打ち出すべきだ。
野党が「消費税減税」なら、安倍内閣が「消費税延期」のカードを切ってもインパクトはない。
そもそも、消費税増税政策が間違っていることを、日本の主権者は認識しなければならない。
税収規模は1989年度が54.9兆円、2016年度が55.5兆円だった。
このなかで主要税目の税収が激変した。
所得税 21.4兆円 → 17.6兆円
法人税 19.0兆円 → 10.3兆円
消費税 3.3兆円 → 17.2兆円
法人税=9兆円減少、
所得税=4兆円減少、
消費税=14兆円増加
である。
消費税増税は法人税減税と所得税減税を実施するために強行実施されてきたのである。
財政再建や社会保障支出拡充のためではなかった。
したがって、これ以上、消費税を増税させることは断じて許されない。
消費税を減税して、所得税と法人税の負担を増加させるべきだ。
主権者は消費税減税・廃止を掲げる者のなかから選挙で支援する候補者を絞り込むべきだ。
「消費税減税連合」で来夏の国政選挙を戦うべきだ。
ポイント還元 制度難題 消費増税対策、線引き混乱 FC店は対象、直営なら除外 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36941750V21C18A0EA1000/
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/347.html#c38
2. 2018年10月26日 12:10:55 : G5spRuxUVk : ZST160Yf3xI[2]
日本製品の品質低下は労働の規制緩和です 竹中平蔵です
生産現場が時間給の派遣ばかりになってQC崩壊
ストレートに ものづくりニッポン崩壊=竹中平蔵 であります
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/720.html#c2
39. 2018年10月26日 12:11:08 : YIiAXhM9Vg : JpqZqbX9Bk8[2]
●立民・自由・社民・共産が国民・無所属の会を『消費税反対』へ転換させねば野党惨敗
〜原発労働者を自然エネルギー労働者に円滑転換させる政策と『消費税反対』をバーター
--
●野党は国民の賛同できる『経済振興政策』と財源を公約に含めない限り政権を取れない
〜野党は『経済振興政策』を検討する野党合同経済振興政策定例会 (仮称) を設置すべき
【主題】消費税反対
◆結論
立民・自由・社民・共産が国民・無所属の会を『消費税反対』へ転換させねば野党惨敗。
・注記
「都道府県知事選挙は国会議員選挙と異なる」は「真」であった (沖縄県知事選等) 。
「国会議員選挙は都道府県知事選挙と異なる」もまた「真」であることに要注意。
最大の障害は、国民・無所属の会の消費税に関するスタンス。
▼理由: 消費税と投票アルゴリズム (国会議員選挙の場合)
・国民・無所属の会が『消費税賛成』ならば
→共産等は『消費税反対』候補を擁立しなければならない (『消費税反対』候補無しなら投票棄権)
→共産等に投票しなければならない (『消費税反対』候補無しなら投票棄権)
→野党各候補は票が分散して野党惨敗、自公維希が大勝 2/3超
→自公維希は憲法改正の発議を強行へ
・国民・無所属の会が『消費税反対』ならば
→野党共闘実現 (『消費税反対』候補であること)
→野党統一候補に投票する可能性が高くなる (『消費税反対』候補であること)
→野党統一候補に票が集積して、野党は当選率アップ・当選者増加
→自公維希は憲法改正の発議が困難に
▲補足: 消費税=差別推進 (格差拡大・人権否定・多様性否定)
日本国憲法第十四条より
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
・無低所得者から消費税を収奪し、高所得者へ所得移転する差別推進税。
・非婚者 (再就職困難者、非正規労働者、LGBT等) から消費税を収奪し (消費税10%へ増収分の流用等) 、
既婚者 (結婚可能性がある未婚者を含む) へ所得移転する差別推進税 (事実上の差別的『独身税』) 。
・子無し国民 (再就職困難者、非正規労働者、LGBT等) から消費税を収奪し (消費税10%へ増収分の流用等) 、
子持ち国民 (結婚可能性がある未婚者を含む) へ所得移転する差別推進税 (事実上の差別的『子無し税』) 。
・非輸出企業から消費税を収奪し、輸出企業へ所得移転する差別推進税 (輸出戻し税) 。
・その他の差別 (差別的・不公正・不公平な致命的欠陥が多すぎて書ききれない) 。
論理的に矛盾しないためには、下記の必要条件を満たさなければならない。
・差別是正を主張する者は、消費税に賛成することができない。
・消費税に賛成する者は、差別是正を主張することができない。
例えば、差別是正を主張しながら消費税に賛成するのは二枚舌 (ダブルスタンダード) 。
【副題】原発政策
◆結論
原発労働者を自然エネルギー労働者に円滑転換させる政策と『消費税反対』をバーター。
・注記
立民・自由・社民・共産は原発労働者を自然エネルギー労働者に円滑転換させる政策を提示。
国民・無所属の会は『消費税反対』へ転換。
これらにより、野党共闘を実現する案。
▼理由: 原発労働者も労働者であり国民であり生活者である
原発労働者を自然エネルギー労働者に円滑転換させる政策で、失業の恐れを解消することが必須。
『原発即時ゼロ』では、失業する原発労働者が猛反発し、自民に投票してしまう。
--
【主題】経済振興政策
◆結論
野党は国民の賛同できる『経済振興政策』と財源を公約に含めない限り政権を取れない。
・注記
「経済振興政策は所得再配分政策と異なる」は「真」である。
「経済振興政策は所得再配分政策と両立する」もまた「真」であることに要注目。
最大の障害は、野党が国民の賛同できる『経済振興政策』を提示して来なかったこと。
▼理由: 経済振興政策と投票アルゴリズム (国会議員選挙の場合)
・野党が国民の賛同できる『経済振興政策』を提示しなければ
→無党派層 (保守層ではない) は『経済振興政策』を提示した候補 (政党) に投票する
→自民 (公明・維新・希望ではない) の候補に投票するしか選択肢がない無党派層
→自民 (公明・維新・希望ではない) の候補に票が集積して、自民は当選率アップ・当選者増加
→自公維希が過半数、野党は政権を取れない
・野党が国民の賛同できる『経済振興政策』を提示すれば
→無党派層 (保守層ではない) は『経済振興政策』を提示した候補 (政党) に投票する
→野党統一候補に投票する無党派層 (保守層ではない) が増加
→野党統一候補に票が集積して、野党は当選率アップ・当選者増加
→自公維希が過半数割れ、野党に政権交代の可能性も
▲補足: 無党派層=保守層ではない
・仮説1 多くの国民は『保守的な政策』を提示した政党に投票している?
→自民寄り/自民以上の「保守」を掲げた政党が敗北/衰退している、という事実と矛盾する。
→したがって、仮説1 は「偽」である。
・仮説2 多くの国民は『経済振興政策』を提示した政党に投票している?
→自民寄り/自民以上の「保守」を掲げた政党が敗北/衰退している、という事実と矛盾しない。
→したがって、仮説2 は「真」の可能性がある。
・解釈
自民寄りの「保守」を掲げた旧希望の党などが敗北した、という事実と矛盾しない。
自民以上の「保守」を掲げたいずれの政党も衰退している、という事実と矛盾しない。
旧民主党に政権交代したのは、提示した『経済振興政策』に国民が賛同したから (実現はせず) 。
以後、『所得再配分政策』を提示しても『経済振興政策』を提示しなければ投票してもらえない。
政権交代した旧民主党よりも前の野党と、後の野党について、
野党の支持率が低調なのは、国民の賛同できる『経済振興政策』を提示して来なかったから。
野党の当選数が低調なのは、国民の賛同できる『経済振興政策』を提示して来なかったから。
野党が国民の賛同できる『経済振興政策』を提示して当選者が増加すれば、仮説2 が実証される。
【副題】野党合同経済振興政策定例会 (仮称)
◆結論
野党は『経済振興政策』を検討する野党合同経済振興政策定例会 (仮称) を設置すべき。
・注記
今後の日本は何の分野によって経済振興 (外貨獲得) できるか? 技術立国? 金融立国?
観光は補助的な産業にしかならない (主要産業にはなりえない) 。
対象分野の (野党に好意的な) 民間人を招くなどして、定期的に政策を要検討。
メンバーの民間人は経営者ではなく、理系・技術・理論畑の専門家・学者等が望ましい。
国民・無所属の会が『経済振興政策』、共産等が『所得再配分政策』を分担してはどうか。
「連合」は関連する技術分野の専門家・学者等を紹介できるのでは。
▼理由
議員は特定分野の専門家ではない。外部から有望な意見を取り入れ、政策に反映すべき。
特に理系目線で検討することが必要。
「あなたの生活を今より楽にするために!山本太郎が実行したい3つの提案!」ど〜ん!(ウィンザー通信) 赤かぶ
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/347.html#c39
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/347.html#c39
1. 2018年10月26日 12:19:36 : 9N0ISlM5ug : lPK1Iwfzkq8[6]
必要なのは値下げ、サービスの追加など必要ない、追加料金でやればいいことだ。
4. ゆでガエル[159] guSCxYNLg0eDiw 2018年10月26日 12:20:28 : I06kUeD8iM : Pokccs7o7wE[52]
■ アメリカでも日本でも資本が国家を操る
アメリカでは25年以上にわたりゴールドマンサックスやメリルリンチ、シティバンクという
銀行の関係者が財務長官を務めています
そうやって金融機関が息のかかった者たちを政界に送り込み自分たちに都合のいい法律を作らせるのです
日本でも資本家たちは資金管理団体を通じて政治家にお金を渡し自分たちだけが儲かるような法律を作らせています
このように資本と政治が癒着し国民無視の政治を進める体制を《コーポレートクラシー》と言います
22. 2018年10月26日 12:20:55 : Y39wSRqLeI : 3bT_bLdiPpU[276]
⇒《まあ、どうか、私の、真意を、感じて下さい。
そういうことで、よろしくお願いします。》
だい、じょうぶ、あなたの、真意は、伝わってます。
そういうことで、お大事にどうぞ。朝早かったから、眠いでしょう。おやすみなさい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c22
2. 2018年10月26日 12:22:05 : kOTfCETsTk : oXreYvcmiuI[2]
民法じゃなくって、民報だろ。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/738.html#c2
23. 安倍を辞めさせる会[1523] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2018年10月26日 12:29:32 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[1483]
今となっては安倍は国会発議さえできれば満足なんです。しかし公明党と協議もしないというのは矛盾しますね。安倍の考えは分からん。支離滅裂ですわ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c23
23. 2018年10月26日 12:32:07 : EBtKGyJllU : pvbFPmFDZfA[17]
片山さつきを助けるスピンのためにイヤイヤ身代金を払った
ってセンは無いの?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c23
6. 安倍を辞めさせる会[1524] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2018年10月26日 12:36:44 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[1484]
新聞、テレビを見ない若者たちはなにも知らないで安倍内閣を支持して自分で自分の首を絞めて後悔してください。新聞、テレビを見ないのはいいんですよ。それに代わるインターネットでほんとうの情報を得ているのならいいのですが、政治に無関心で投票にもろくにいかないで後で嘆いても知りません。
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/155.html#c6
31. 2018年10月26日 12:39:02 : ABPExKQ6Vk : WkKEBT_l450[817]
昔のアマチュア選手のオリンピックならともかく
今のオリンピック 世界選手権党はプロの選手が主な競技で
アマチュアぶっているが全員に近いくらいスポーツで飯を食っている
主催者もこのイベントで金儲けしている
なぜ運営員だけタダ働きするのか
オリンピックを金儲けしたものだけで運営させれば良い
国民は高みの見物していれば良い
私の家にはTVもなければオリンピックなどには全く興味がない
最近の調査ではTVを見ない人たちが圧倒的になってきている
昔のTVは教養番組が多かったのに
いまのTVはひな壇になんやらわからん連中が雁首を並べている
まるで犯罪人のオンパレードのようだ 吐き気がする
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/674.html#c31
1. 2018年10月26日 12:46:19 : CMDdxrgoGA : bW5VjqcIb@s[1]
アベに中身がないのだから当然だな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/729.html#c1
24. 2018年10月26日 12:50:54 : C2i4eDKWA6 : LkymBlZY1Dk[303]
在日パヨクの嫌がらせ工作が発覚
↓
保守速報 @hoshusokuhou
現在外部から攻撃を受けていてサイトに繋がらない状態です。申し訳ありません。
23:55 - 2018年10月24日
https://twitter.com/hoshusokuhou/status/1055352023304957952
色々と隠れて嫌がらせしてくるアカサヨクの実態が明らかに!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c24
5. 2018年10月26日 12:51:09 : OsNRTRqNoE : GKpexlEhlm4[3]
>4
菅はそういうことから、普通に通っていた学生からの虐めももしかしたらあったのかもしれないが、そんな普通の学生に比べて俺が恵まれていないのはあいつらのせいだという不毛な憎悪を抱いて、拗くれた性格と根性になったのではないかと思う。普通苦労してきた人間というのは、苦楽を共にした人の気持ちを理解したりするものだが、自己中の菅にはそんな器は無かった。ただ権力さえあれば、自分は何でも出来る!と錯覚した権力指向者だっただけに過ぎないのだろう。
アベとも似たようなもんだが、だからこそ安倍内閣には似たような性格ワル面子しか揃わなかったのも必然だったと思う。同じような例はスズキムネオもである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/678.html#c5
6. 中川隆[-13355] koaQ7Jey 2018年10月26日 12:55:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19555]
中国製品と中国人は絶対に信用してはいけない
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/284.html#c6
1. 中川隆[-13354] koaQ7Jey 2018年10月26日 12:55:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19555]
中国製品と中国人は絶対に信用してはいけない
中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/251.html#c1
4. 2018年10月26日 12:56:02 : vMoSNbVBKk : 5JLILBjpy0Y[1]
>>経済冷戦から新冷戦に踏み出すトランプ
嘘を言うなよ、嘘を。その思惑を持つ人間が既に限定されとるだろが。米中に跨がる戦争屋。冷戦構造をどうしても必要とするアホ政権と武器商人。
--------トランプが否定------
中国 トランプ氏携帯盗聴報道「偽ニュース」と非難(18/10/26) - YouTube
? 0:47
https://www.youtube.com/watch?v=Hx698apQ8uc
11 時間前 - 47秒 - アップロード元: ANNnewsCH
アメリカの有力紙が中国の工作員らがトランプ大統領のスマートフォンを盗聴していると 報じた記事について
-----中国が上手い返しで否定-----
中国が「偽ニュース」と反論−米紙NYTの電話盗聴疑惑報道 - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/.../PH5CBC6JTSKJ01
16 時間前 ... ... 米大統領が私物の携帯電話で話す際に中国とロシアのスパイが盗聴していると米紙
ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じ ... 華報道官は「これはNYTがフェイクニュースを
作り出しているさらなる証拠だ」と同紙に批判的なトランプ大統領の言葉
----ゴミニュース-----
中国がトランプ大統領の携帯電話を盗聴か NYタイムズが報道
news.livedoor.com/article/detail/15495466/
1 日前 ... 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は24日、米政府当局者の話として、
中国がトランプ大統領の私用の携帯電話を盗聴していると伝えた。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/376.html#c4
193. 中川隆[-13353] koaQ7Jey 2018年10月26日 12:56:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19555]
中国製品と中国人は絶対に信用してはいけない
中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/220.html#c193
24. 2018年10月26日 12:58:12 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[776]
ネトウヨのデマ&捏造 【黒歴史】
https://matome.naver.jp/odai/2135971056981031401
ネトウヨはなぜ嘘をつきデマをとばす習性があるのですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13147683193
ネトウヨのついた嘘一覧
http://my.shadowcity.jp/2015/08/post-7652.html
ネトウヨが激減した?
https://ameblo.jp/vita-sana/entry-12289283340.html
_____________________________________________
↑↑↑ このように ネトウヨの言う事なぞ ほとんど嘘まみれの口から出まかせ である事は周知の事実
なので、今回の 安田さんに関するネトウヨ共の憶測も 時間が経てば次第にその欺瞞性が暴露されるだろうから
冷静に 経過を見守るべきでしょうな 阿修羅の皆さん。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c24
46. 2018年10月26日 12:59:33 : MKqG1kdtXk : W038J8cHJL0[132]
狂言や共犯なら金も取れず生かして返して白状されてはまずいから殺してしまうはずだがな
あくまで金になると見込んで生かしてるんであって
晋三にとっては殺されてもいいような安田さんを救出したのはトルコかカタールかどちらかであって晋三じゃない
というのはこの晋三の道の投稿見ててもわかるなw
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c46
25. 2018年10月26日 13:02:32 : q7btcBBUhs : ZRkVhvyHFrg[1]
>>14
根拠しめせよ、このタコ
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c25
33. 2018年10月26日 13:02:59 : OsNRTRqNoE : GKpexlEhlm4[4]
30よ、トランプに貴様等の敬愛するシンゾーが貧乏神扱いでケチョンケチョンにされたのが気に入らないのか?それで今までシカトしていた習近平のケツ舐めに行ってるシンゾーの姿はなんだ?ただの負け犬では無いか?それも先日の所信表明演説のように白けた言動を吐く、文字通り外交ダメ、経済もっとダメ、野党に攻められると切れる負け犬の遠吠えそのもなんだよ。
不正選挙陰謀説をブータラ云う奴ほど、不正選挙を認めてるんじゃねーのか。アホウヨだしな。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html#c33
34. 2018年10月26日 13:03:56 : OsNRTRqNoE : GKpexlEhlm4[5]
↑間違えた、すみません、32だよ。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html#c34
25. 2018年10月26日 13:04:02 : CCbMUBjgno : V5dYcdbGuSc[7]
結局、最後はヘイトスピーチ…
人種・民族差別なしでは何も語れないのかねぇ…
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/723.html#c25
35. 2018年10月26日 13:05:31 : OsNRTRqNoE : GKpexlEhlm4[6]
諸行無常のTV業界。まあ、ラジオだって新聞だって同じようなもんだ。
今のテレビの役割なんて、DVD見たり、TVゲームやる以外には何にもねーんだよ。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/458.html#c35
1. 2018年10月26日 13:10:57 : llDlh9EqyE : V7jOsy6Ej7g[1]
トランプの携帯が中国に盗み取られてたと云う話がフェイクだとトランプが言うが速いか中国もほぼ同時に「アィフォーンなんかやめてうちの国の製品に替えたら?」の冷ややかな返しでアップルがとばっちり受けた形で終了。
新しい冷戦構造をどうにかして手に入れたい武器商人らが暇人雇ってもどうにもならず。その分自分たちの首の絞めつけが速まるのだった。南無〜。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/739.html#c1
8. 2018年10月26日 13:14:00 : vEp9V9vQek : lShYiIU37ds[1]
真性ウヨと商売ウヨの反応の違いが顕著に出ますなぁ。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/737.html#c8
5. 2018年10月26日 13:33:56 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1923]
軍事力の増強って望んでいるか?
どうみても実戦力よりも贅沢装備優先で下手すりゃトータルの戦闘力が落ちる事だって平気で選択する。
だから本当は軍事力の増強などは望んでいる訳じゃないのだろう。
単に理屈を付けられ反対者にレッテル貼って批判を抑え込み安い無駄使いのやり易い名目だってだけじゃないかと。
「今」って所は将来的には真っ暗だと政府与党が思って居るからではないかと。
自分等で将来に繋がる事全くしないで私利私欲に走っているって理解できる材料を持って居る人間の判断だからそこは確かじゃないかな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/719.html#c5
26. 2018年10月26日 13:33:56 : RLRvWaOozg : zdJmYNDwZWs[122]
14、16、19はネトウヨ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c26
15. 今日にでも[74] jaGT@oLJgsWC4A 2018年10月26日 13:34:29 : k3RUO3N5jE : Ik09hnQdh0k[84]
今回の日中怪談。なにかしら噴飯「ものだな。だって腹の底では阿部は「いまにみろ」いつかはお前をゆるさで置くべきか。と思いながら、満面の微笑をたたえて習の手を嘗めまくっているはずだ。もちろんトランプには、その都度報告さ。いま九州特に福岡・宮崎は亜米利加の弾薬庫として満杯にされている。この砲弾どこに打ち込むことだろう。とらんぷが盛んに中國をゆすっている。なにか関係ありそうな雰囲気だ。そんな中で表では真逆の仲良しぶりだ。まさに祖父にそっくりになった。はやくかえってこい。国会が待っている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/714.html#c15
13. 2018年10月26日 13:36:13 : kBqIWwoQJw : Kpp_HkaiwNY[2]
自己責任は、本来は自由の原理です。国家が国民を完全に保護しようとすれば、“危険”と見なされる国への旅行の自由を厳しく制限するほかありません。だからこそリベラリスト(自由主義者)は自己責任を問わなければならないのですが、こういう議論は日本ではまだまだ難しそうです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/707.html#c13
1. 中川隆[-13352] koaQ7Jey 2018年10月26日 13:37:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19555]
中国と関わると日本人はこの手口で浄化される
1. 沖縄や北海道で中国系住民が過半数になったら独立宣言して中国小日本省になる
2. 中国軍が自国民保護という名目で沖縄や北海道を占領
3. 日本人浄化にとりかかる
4. 日本政府は遺憾の意を表するが、これは中国の内政問題だとして相手にされない
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
参考ページのURL
http://uyghur-j.org/japan/
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
2018 年 9月 8 日
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
第一章 概要
古代より東トルキスタン(“現新疆ウイグル自治区”)は、ヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域だ。1949 年に中国人民解放軍
が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。それ以
来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いてきた。
だが、2 年前から事態が急変し、ウイグル情勢は著しく悪化した。2016 年に元中国共産党チベ
ット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が“新疆ウイグル自治区”
の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党総書記をバックにし、東ト
ルキスタン歴史の中で最も酷く露骨な人権弾圧、同化・民族浄化政策を展開し始めた。習近平政
権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝とみられる東トルキスタ
ンに、完全な監視・封じ込めた社会を作り上げ、ウイグル人の言語、文化、宗教を完全に絶滅さ
せるような民族浄化政策を実施している。
陳全国が就任して以来、前任の張春賢が推進した「双語教育」(事実上の漢語教育)をさらに露
骨化し、小学校から大学まで全ての教育機関でウイグル語の使用を禁止した。ウイグル語で出版
された教科書、小説、歴史を反映する本、イスラム教に関連する書籍を焼却した。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル自治区の警察の人
員を2015 年の6 倍に増員し、ウイグル地域において「監視社会」の完成を手掛けた。2017 年第
1 四半期(1〜3 月)のみで、ウイグル自治区で10 億ドル(約1130 億円)以上に相当するセキュ
リティー関連の投資をし(カシュガル市だけで今年3 月、5100 万ドル(約55 億円)以上を投じ
た)、ウイグル全地域に人工知能(AI)の顔認証技術が搭載された監視カメラを設置した。中国政
府はウイグル自治区を最先端の監視技術を試行する実験場にした。
至る所に500m間隔で監視塔付きの交番(検問所)を設け、24 時間体制で検問・監視を始めた。
全てのウイグル人から旅券が没収された。スマートフォンにスパイウェア・アプリのインストー
ルを強要した。GPS の車両搭載が義務付けられた。ウイグル、カザフなど現地住民の政治信頼度
を評価するため、「個人情報採集表、点数表」を配布し、全住民に点数をつけ、身分証明書ID と
連結させた。この点数で拘束対象者を決め、「再教育センター」に収監した。12 歳から65 歳まで
の住民を対象にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めた。
最も酷いのは、2017 年初頭から、「再教育センター」、「教育転化学校」、「技能研修センター」
という名前の「強制収容所」の建設を急ピッチで進め、何も罪のない100 万人以上のウイグル人
(ウイグル人口の約10%)をこれらの収容所に監禁し、共産党の政治思想、宗教転化(非イスラ
ム化)、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。ウイグル人社会に何
らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、
音楽家、経済界で成功した経営者(銀行に100 万円以上貯金のある人)らも続々と強制収容所に
入れられた。両親が拘束され家に残された子供たちが孤児園に送られた。
そして、各収容所から続々死者が出始めた。遺体は家族に返さずに内密に「処分」された。カ
シュガル空港では「人体器官運送通路」、「移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やス
ペースが用意され、臓器売買のため国家ぐるみで「臓器狩り」していることが明らかになった。
21 世紀の今この瞬間も、中国政府が行っている「ナチス強制収容所の再現」(ジェノサイド)
とも言える人権弾圧、民族浄化に対し、日本を含む多くの国・政府の沈黙が続いている。納税者
である我々在日のウイグル人は、良心を持つ、正義を求める日本国民・政府に対し以下を呼びか
けたい。沈黙しないでほしい。中国政府を非難し、収容所の閉鎖、全収監者の即時釈放に働きかけ
てほしい。これは単に人権弾圧の問題ではなく、「人道に対する罪」、世界平和への挑発であり、ウ
イグル民族存亡の危機とみてほしい。
第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、独裁的な長期政権を築いた習近平中国共産党
総書記をバックにし、露骨な人権弾圧・民族浄化政策を展開し始めた。
1.【ウイグル人100 万人以上が強制収容所に】
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)において、2017 年初頭以来、「再教育センター」、「教
育転化学校」、「技能研修センター」という名前の「強制収容所」の建設が急ピッチで進められる
と同時に、100 万人以上のウイグル人(ウイグル人口の約10%)がこの収容所に収監されている
ことが最近続々と明らかになった。中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese
Human Rights Defenders)が今年8 月3 日発表した最新の調査報告によると、上記の「再教育セ
ンター」と呼ばれる閉鎖式キャンプ(強制収容所)に110 万人が収監されているほか、開放式キャ
ンプ(食事や寝泊まりに自宅に帰れる)で約220 万人が再教育(洗脳教育)されているという。
合わせると330 万人が「再教育」の対象となっている。東トルキスタンの人口は2300 万人(2014
年統計)で、ウイグル人口は48.5%、約1130 万人だとすると、ウイグル人口の約30%の人が「再
教育」されているのだ『参考資料1-2』。報道によると、2017 年春以来強制収容所に収監された人
で釈放された人がいないという『参考資料3』。
何も罪がなく、「要注意人物点数表(第四章を参照)」でマイナス点数が高い人が収容所送りの
対象者となっている。例えば、(1)ウイグル人である(2)イスラムの礼拝をしている(3)宗
教知識がある(4)(当局が要注意とする中東など)26 カ国に行ったことがある(5)外国に留
学した子供がいる……といった項目に該当すれば要注意人物として対象者となる『参考資料4』。
また、ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、イスラム学者、人
気スポーツ選手、音楽家、経済界で成功した裕福な経営者らも「民族情绪(民族的気持ち)があ
る」、「両面人(裏表がある人物)」として収監対象者となっているのである(第三章を参照)。収
容所の状況は海外メディア、研究者らによって次々と報道されるようになった『参考資料5-10』。
2.【強制収容所の位置・規模が明らかに】
第二章 「強制収容所(再教育センター)」の現実
東トルキスタン(89県あり)の各県に少なくても5つの再教育センターがあるとされ、科学
者の衛星写真やグーグルマップからの調査で既に29 件の収容所位置、その規模が明らかになった
『参考資料11-13』。それぞれ一か所に1000 人から1 万人が収監されている。例えば、2017 年4
月にカシュガル疏附県(コナ・シェヘル)で当時建設予定の収容所(新疆疏附县法制教育转化学
校、位置座標39°21'33.1"N 75°51'50.0"E)の入札募集によると、収容所は3.5万平方メート
ル広さで、政府出資1.4 億元(約29 億円)であった『参考資料14』。同様にカシュガル・疏勒県
巴仁郷(イェニシェヘル・バリン郷、1990 年に有名な「バリン郷事件」発生した場所)座標
39°21'29.2"N 76°03'04.1"E に位置する収容所《疏勒县法制教育转化学校》(上・写真1)は一
年前に何もなかった畑に新しく建てられた収容所で、1 号館〜5 号館の4階建「教学棟」(70.5m
×17.5m)と管理棟があり、それぞれ面積4943.11 uである『参考資料15』。グーグルマップから
も上記座標コードから確認できる。
また、アルトゥシュ(クズルス・キルギス自治州)政府ホームページで、2018 年3 月21 日掲示
された、「アルトゥシュ市職業技能教育研修サービスセンター建設項目の環境への影響報告表に対
する審査意見」(关于《阿图什市职业技能教育培训服务中心建设项目环境影响报告表》的审批意见)
『参考資料16』によると、39°38'28.0"N 75°59'46.0"E に位置する該当教育センターは、9.6 万
u規模(東京ドーム2個分の広さ)、政府投資3 億5000 万元(約60 億円)で、収監者部屋(7.6
万u)、管理用部屋(1.1 万u)、武装警察用部屋(8.5 千u)、有刺鉄線のフェンス付き障壁1292m、
医療室1200 u、8460 人分の食事を作る厨房などから構成されている。名前は技能教育研修セン
ターだが、武装警察、監視塔完備した、8000 人が収容できる強制収容所である『参考資料17』(写
真2)。
最近、さらに規模が大きい収容施設の実態が明らかになった。ウルムチ市達坂城区に位置する
「ウルムチ職業技能教育研修センター」(座標:43°23'01.8"N 88°17'18.2"E)は占用面積52 万
u、建築面積13 万u(東京ドームの約3 倍)であった。この収容施設には収容ビル(監獄)が8
棟あるほか、居留センタービル1 棟、警察備勤ビルが8 棟、警察総合ビル1棟、病院棟、レスト
ラン棟、物資倉庫棟、武装警察宿舎2 棟、監視塔などがある。推測では約1 万人の収監者を収容
できるという『参考資料18』(写真3)。そのほか、カラマイ市に地上5 メートル、地下40 メート
ルの地下収容所が建設されたことが明らかになった。この秘密の地下収容所には少なくとも1 万
人を収容する予定だという『参考資料19』。
これらの収容施設は、新たな政府投資で建設され、調査で分かったものだが、収監者数があま
りにも多いため、入りきれない人たちは、臨時収容所して使っている学校(廃止されたウイグル
小中学校)、党校(共産党学校)、専門学校、病院、体育館、倉庫、まだ特定できていない様々な
施設に収監され、すし詰め状態にあるという。また、ベッドが足りないため、昼班/夜班交代制で、
教育される人と寝る人を入れ替えているという。
3.【収監者及び関係者の証言】
収容所で8 か月収監された経験があり、カザフスタン政府の働きかけで釈放されたカザフスタ
ン国籍のウメル氏の証言『参考資料20-22』によれば、彼はピチャンにある両親を訪ねて行ったと
き、身柄を拘束され、危険分子として「カラマイ市技術研修センター」という収容所に送られた。
この収容所には当時約1000 人が収容され、8 割がウイグル人、2 割がカザフ人だった。環境条件
が大変悪く、狭い一室に20 人以上がすし詰め状態で寝泊まりしていた。食事も、トイレも同室で
済ませたという。毎日早朝から夜遅くまで中国語でプロパガンダ歌謡を歌わせ、共産党の政治思
想、宗教転化(非イスラム化)、民族としてのアイデンティティを破壊するための「洗脳教育」が
行われ、その日のテストで不合格なった者や少しでも不満を表した人は厳しく罰せられる(食事
与えず、手足が絞られた状態でヘッドホンより大音量を流し睡眠できないようにする)という。
イスラム教徒の禁物である酒や豚肉を強要されているとの証言もある『参考資料23』。
また、中国の強制収容所で働いていて、カザフスタンへ不法入国した罪で逮捕されたサイラグ
ル・サウットバイ(Sayragul Sauytbay, 41 歳)が法廷で、中国が存在を否定してきた「再教育キ
ャンプ」について証言した『参考資料24』。証言によると、彼女が働いた「キャンプには2500 人
ほどの収監者がいて、そこは一般に政治キャンプと呼ばれるが、実際は山区の刑務所だった」と
いう。カザフスタン政府は中国からの送還要求を押し切って、サイラグルを無罪釈放し、カザフ
スタンにいる家族の元に返した『参考資料25』。
2018 年7 月19 日NHK-BS1 テレビチャンネルで放送した国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」でも、在日留学生4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、安否
状況がわからない」と証言した『参考資料26』(在日ウイグル人の被害状況の詳細は第四章を参照)。
4.【収容所で不明の病気が蔓延】
ウイグル自治区政府衛生局の業績とした記事(ホームページで発表されその後削除された)に
よると、ホータン地区1 市、7 県の収容所で不明の「伝染病が蔓延」したため、2017 年7 月9 日
から8 月3 日の間に自治区の調査チームを派遣し調査に行った結果、「肺結核」だったということ
で、558 人を病院に搬送・隔離したという。しかし、これらの患者が本当に肺結核なのか、その
後どうなったのかは一切明らかにされておらず、政府のよる隠ぺい・情報封鎖が行われたことが
明らかである『参考資料27』。
5.【収容所から死者が続出】
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる(ウイグ
ル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。そして、それ
を裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカシュガル空港で撮られた写
真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の
専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠で
ある。この内容はThe Epoch Times でも報じられた『参考資料31』。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体
を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どう
いう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの
元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
6.【ウイグル人口密集地に火葬場】
そして、もっとも不思議なことは、中国当局はイスラム教を信仰するウイグル人が95%以上を
占める県、町、村に急ピッチで数多くの火葬場建設を進めている『参考資料32』。そして、一般人
月給の数倍の賃金で人員(もちろん漢民族)を募集している『参考資料33』。
今後ウイグル人の死体を火葬するつもりなのかと 思うだけでも鳥肌が立つほど恐ろしい!中
国政府は一体何をしようとしているのか! これらの事象は「ナチス強制収容所の再現」(ジェノ
サイド)の予兆とも言えるだろう。
7.【家に残された子供は孤児園に】
また、深刻な問題になっているのは、両親が拘束され、家に残された大勢の幼い子供たちが孤
児園に入れられ、ウイグルアイデンティティーを無くす漢化教育が行われている。「両親は政治的
な問題を抱えているため、子供は通常の子供と一緒に学校に通うことが禁じられている」という
『参考資料34』。若い妻のみ残された家には、漢民族の男性が世話役で寝泊まりするケースもある。
8.【アメリカ政府の見解】
アメリカのペンス副大統領は7 月26 日、首都ワシントンで講演し「中国政府は、数十万人、も
しくは数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗
教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」と述べて非難したことを、NHK が7 月
27 日朝のTV 番組で伝えた『参考資料35』。
さらに、7月26日ウイグルにおける収容所問題に関して、アメリカ議会で初めてとなる公聴
会が開かれた。昨年に大統領選に候補者となった上院議員・議長のルビオ(Marco Rubio)氏が
この公聴会を招集した。家族20人以上が拘束され、行方不明となったことをアメリカ ラジオ・
フリー・アジアのアナウンサー・記者であるグリチェヒラ・ホジャ(Gulchehre Hoja, アメリカ
国籍のウイグル人)が証言した。また、アメリカ駐国連経済社会理事会大使のケリー・カリー
(Kelley Currie)氏が、「2017 年4月から、習近平指導下の中国当局がウイグル人に対する弾圧程
度は「人を驚かす、ショッキングなものだ」、文化大革命がエスカレートした時期とも比べること
ができないほど酷いのだ。男子髭の禁止、女性の公衆場でのベール着用禁止、そして短いズボン
を着ること、喫煙、お酒を飲むこと、豚肉を食べることを拒むことを犯罪と見なし、政府系公式
テレビを見ることを拒むことさえ罪に問われている」と述べた『参考資料36』。
ナチス式経験しているとも言える「強制収容所」は、ウイグル民族数千年の歴史の中で経験し
ている最も酷く、ウイグル人の言語、文化のみならず、民族が絶滅する危機に直面している重大
な事件である。
『参考資料』
1. China: Massive Numbers of Uyghurs & Other Ethnic Minorities Forced into Re-education
Programs, Chinese Human Rights Defenders, August 3, 2018
https://www.nchrd.org/2018/08/china-massive-numbers-of-uyghurs-other-ethnic-minorities-forc
ed-into-re-education-programs/
2. Survey: Three Million, Mostly Uyghurs, in Some Form of Political ‘Re-Education’ in Xinjiang
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/millions-08032018142025.html
3. ‘No Releases’ of Thousands Held For Years in Xinjiang Township Political ‘Re-education Camps’
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/township-08062018145657.html
4. 水谷尚子,「ウイグル絶望収容所の収監者数は89 万人以上」, Newsweeks 日本版 2018.03.13
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/89-3.php
5. What Really Happens in China’s ‘Re-education’ Camps, The New York Times, May 15, 2018
https://www.nytimes.com/2018/05/15/opinion/china-re-education-camps.html
6. Simon Denyer, Former inmates of China’s Muslim ‘reeducation’ camps tell of brainwashing, torture,
The Washington Post, May. 17, 2018
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/former-inmates-of-chinas-muslim-re-educat
ion-camps-tell-of-brainwashing-torture/2018/05/16/32b330e8-5850-11e8-8b92-45fdd7aaef3c_sto
ry.html?utm_term=.95541c3fd6ad
7. Adrian Zenz, New Evidence for China’s Political Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15,
https://jamestown.org/program/evidence-for-chinas-political-re-education-campaign-in-xinjiang/
8. Adrian Zenz, "Thoroughly Reforming them Toward a Healthy Heart Attitude" - China's Political
Re-Education Campaign in Xinjiang, May 15, 2018
https://www.academia.edu/36638456/_Thoroughly_Reforming_them_Toward_a_Healthy_Heart_
Attitude_-_Chinas_Political_Re-Education_Campaign_in_Xinjiang
9. Tara Francis Chan, China is secretly imprisoning close to 1 million people — but they've left 2 big
pieces of evidence behind, May. 30, 2018
http://www.businessinsider.com/how-many-people-are-imprisoned-in-xinjiang-china-government
-documents-2018-5
10. Xinjiang Political ‘Re-Education Camps’ Treat Uyghurs ‘Infected by Religious Extremism’: CCP
Youth League, RFA, Aug 8, 2018.
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/infected-08082018173807.html
11. Shawn Zhang, List of Re-education Camps in Xinjiang 新疆再教育集中营列表, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/list-of-re-education-camps-in-xinjiang-%E6%96%B0%E7
%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%90%A5%E
5%88%97%E8%A1%A8-99720372419c
12. Shawn Zhang, Detention Camp Construction is Booming in Xinjiang, Jun 19, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/detention-camp-construction-is-booming-in-xinjiang-a2525
044c6b1
13. Shawn Zhang, Xinjiang’s re-education system is a hybrid of Gulag and Indian Residential School,
Jun 13, 2018
https://medium.com/@shawnwzhang/latest-re-education-campaign-in-karshgar-xinjiang-167668a
d5729
14. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 3 新疆再教育集中营卫星图3,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-%E6%96
%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%9
0%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-96691b1a0d62
15. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 1 新疆再教育集中营卫星图1,
May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-3-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-3-bae61bef8028
16. 阿图什市人民政府http://www.xjats.gov.cn/ のweb.archive.org バックアップサイト
https://web.archive.org/web/20180706221430/http://www.xjats.gov.cn/P/C/1736.htm
17. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 23 新疆再教育集中营卫星图
23, May 20, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/satellite-imagery-of-xinjiang-re-education-camp-1-%E6%9
6%B0%E7%96%86%E5%86%8D%E6%95%99%E8%82%B2%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%
90%A5%E5%8D%AB%E6%98%9F%E5%9B%BE-1-eea378e8ed8b
18. Shawn Zhang, Satellite Imagery of Xinjiang “Re-education Camp” 29 新疆再教育集中营卫星图
29 (Largest Re-education Camp?). 26 Jul, 2018.
https://medium.com/@shawnwzhang/largest-re-education-camp-d7d6ce15e273
19. XINJIANG AUTHORITIES BUILD MASSIVE UNDERGROUND PRISON, Aug 20, 2018
https://bitterwinter.org/massive-underground-prison/
20. Omir Bekali talks about the psychological stress he endured in a Chinese internment camp
http://www.abc.net.au/news/2018-05-18/omir-bekali/9773366
http://www.businessinsider.com/what-is-life-like-in-xinjiang-reeducation-camps-china-2018-5
21. 水谷尚子, 「ウイグル「絶望」収容所──中国共産党のウイグル人大量収監が始まった」Newsweeks
日本版2018.02.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9547.php
22. 水谷尚子「, イスラーム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所」、Newsweeks
日本版2018.05.18; https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php
23. Video: ‘This person will simply disappear’: Chinese secretive ‘reeducation camps’ in spotlight at
Kazakh trial
https://www.hongkongfp.com/2018/07/17/person-will-simply-disappear-chinese-secretive-reedu
cation-camps-spotlight-kazakh-trial/
24. Kazakh court frees woman who fled Chinese re-education camp
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/01/kazakh-court-frees-woman-who-fled-chinese-r
e-education-camp
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
26. Radio Free Asia, 「ホータンの収容所で558 人が肺の伝染病が明らかになった」
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghurda-lager-05282018133938.html?encoding=la
tin
27. Uyghur Teenager Dies in Custody at Political Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.03.14
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html
28. Uyghur Father of Two Dies After Falling Ill in Xinjiang Re-Education Camp, Radio Free Asia news,
2018.04.11
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html
29. 遺体安置所Radio Free Asia news, 2018.06.25
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/medeniyet-tarix/jeset-bir-terep-qilish-06252018164051.ht
ml?searchterm%3Autf8%3Austring=depne&encoding=latin
30. 「中国では人命はとても安い、臓器のほうが高値だ」元医師の告白
http://www.epochtimes.jp/2017/10/28953.html
31. 中国当局がウイグル地域各地に急ピーチで火葬場建設
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html?enc
oding=latin
32. ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
https://m.wlmq.com/0010155185.html
33. 「ニューズウィーク日本版」ウェブ編集部, 中国共産党、ウイグル「絶望収容所」の実態
https://toyokeizai.net/articles/-/212978?page=4
34. 「トランプ政権 中国がウイグル族を不当に収容と非難」, NHK New Web, 2018 年7 月27 日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011551041000.html?utm_int=all_side_rankingsocial_
002
35. Hearing on Surveillance, Suppression, and Mass Detention: Xinjiang’s Human Rights Crisis
https://www.youtube.com/watch?v=rE8Ve2nxPds&feature=youtu.be&t=1623
36. 米政権「ウイグル、数十万人を拘束」中国当局を批判、毎日新聞, 2018 年7 月28 日
https://mainichi.jp/articles/20180729/k00/00m/030/079000c
第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に
2017 年から大々的に大に行われるようになった思想改造目的の強制収容施設での不当な拘束
が今も続いている。そしてウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、
著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者が続々と強制収容
所に入れられている。以下には、代表的な例を挙げる。(ここで挙げた例はメディアなどで公開さ
れた情報のみであって、氷山の一角にすぎない。)
1.【教育界】
1. 自治区教育庁の庁長長 サッタル・サウット (Sattar Sawut)
2017 年、「重大大な規律違反」で拘束され、強制収容施設に送ら
れた。サッタル氏が任期中に編纂したウイグル語教材は、自治区
自治区内で教科書として使われていた。『参考資料』
http://www.sohu.com/a/144868168_260616
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
2. 自治区政府党委員会元秘書官、教育庁副長官長、新疆新聞社 社
長長を務めたアリムジャン・メメットイミン (Alimjan
Memtimin)(59)『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
3. ウイグル自治区社会科学院副院長長や新疆教育出版社 社長長
アブドゥラザク・サイム(Aburazaq Siyim) (61)
『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.ht
m
上記三名の方はウイグル語の教科書の編集、出版にかかわる人物であった。そのウイグル語
教材は、自治区内で教科書として使われていたが、それらが「文文学、歴史、道徳分野には、
民族分離を煽る内容が含まれており、それを12 年間も現場で使ったため大勢大の若者が深刻
な洗脳を受けた」と糾弾され、ほぼ同時期に収容施設に送られたのである。『参考資料』
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml
第三章 ウイグル人社会各界のエリートも収容所に
4. 新疆大学大学 学長長 タシポラット・ティップ (Tashpulat Tiyip, 塔
西甫拉提·特依拜)
自治区最大大の教育機関である新疆大学大学 学長長を2010 年から務
めていたタシポラット・ティップ教授(60)は昨年3 月月に解任され、
それ以降は当局に拘束されていると、今年2 月月にRFA の取材に答え
た大学大学関係者が明かした。新疆大学大学を卒業後、東京理科大学
大学で理学博士号を取得。研究プロジェクトの成果から中国教育省に
賞を与えられたことも多数あり、新疆では著名な学者だった。タシポ
ラット氏は, 1996 年から新疆大学大学の副学長、2010 年から2017 年
まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/university-president-02202018173959.html
5. 新疆医科大学の元長学長 ハリムラット・グプル (Halmurat Ghopur,
哈木拉提·吾甫尔)
新疆医科大学の元長学長・教授で昨年からは自治区⾷品医薬品監督庁
長だったハリムラット・グプル氏(58)も、今年になってから消息不
明だ。ハリムラットは収容施設で死亡したとの説もある。彼は中国伝
統医療を学ぶ上海中医薬大学を卒業し、ロシアのサンクトペテルブル
ク医科大学で博⼠号を取得。中国全国最優秀研究者の1 人に選ばれる
など、中国全⼟でも名を知られる有名教授だった。医科大学で彼はウ
イグル伝統医学の継承にも力を注ぎ、民族医学教育ではウイグル語に
よる授業をずっと続けてきた。ハリムラット氏は, 1998 年から新疆医
科大学の副学長、2008 年から2017 年まで同大学学長、党副書記と務めていた。
『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/arrest-01122018152937.html
不思議なことに、上記両大学ホームページの歴任学長リスト『参考リンク』から、新疆大学
元長学長タシポラット氏と新疆医科大学の元長学長 ハリムラット氏の名前が消されている。
これは中国が歴史・事実を平気で消すまたは変えてしまうことの証拠でもある。
新疆大学歴任学長 http://www.xju.edu.cn/xxgk/lrxz.htm
新疆医科大学歴任学長http://www.xjmu.org/xqzl/lrld.htm
6. 新疆師範大学教授 アブドゥカディリ・ジャラリディン (Abduqadir
Jalalidin)
知名度の高いウイグル文学者で新疆師範大学教授でもあるアブドゥ
カディリ・ジャラリディン(54)は今年1 月にウルムチ市国家安全
局に拘束された。アブドゥカディリはカシュガル師範学院を卒業後、
ウイグル文学者の道を歩んだ。彼は00 年代初頭、石川県に数カ月滞
在したことがあり、その体験を記した本の一部がウイグル語教科書
に引用された。ウルムチ市の中で最大級と言われている収容施設に
収監されているとされる。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-04252018140407.html
7. 新疆大学教授 ラヒレ・ダウット (Rahile Dawut)
ウイグル文化研究の先駆者で新疆大学人類学研究所教授、博士であ
るラヒレ・ダウット(52 歳)が、2017 年12 月北京で消息不明とな
ったとニューヨークタイムズ電子版が8 月10 日に報道した。ダウ
ット氏の家族は、黙っていることで再教育施設、拘留施設から解放
されないことが分かったため、ダウット氏が消えてから8 か月後の
今、これを話すことを決めたと語ったという。ダウット教授は、日
本人研究者の菅原 純と共著で中央ユーラシアにおけるイスラム聖
堂に関する研究をテーマにした、「マザール、MAZAR」という本を
出版していた。『参考資料』
Star Scholar Disappears as Crackdown Engulfs Western China, The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/08/10/world/asia/china-xinjiang-rahile-dawut.html
Mazar: Studies on Islamic Sacred Sites in Central Eurasia, Sugawara Jun, Rahile Dawut, 2016
https://www.amazon.co.jp/Mazar-Studies-Islamic-Central-Eurasia/dp/4904575512
2.【宗教界】
8. 著名なウイグル人イスラム学者 ムハンマド・サリヒ (Muhammad
Salih)
著名なウイグル人イスラム学者で、『クルアーン』のウイグル語訳者
として名を知られる82 歳のムハンマド・サリヒ師が17 年12 月中旬、
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの自宅から突然何者かに連
行された。サリヒ師は中国共産党の強制収容施設に収監され、約40
日後の18 年1 月24 日に死亡した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-012920181
80427.html
9. 全国イスラム協会副主席、ウイグル自治区政協の副主席、ホータンイ
スラム協会主席、ホータンモスクのイマム アブドレティプ・アブド
レヒム・ダモッラ(Abdulletip Abdurehim Damollam)
2017 年に3 年刑で刑務所に入れられた。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/abduletip-abdurehim-dam
olla-tutqun-05102017142750.html?encoding=latin
10. カシュガル・トックズタシモスクのイマム アブリミット・ダモッラ
(Ablimit Damollam)
アブリミット・ダモッラは自宅から突然連行され、収容所に収監され
た2 カ月後の昨年6 月に死亡した。
アブリミット・ダモッラ(81)は、80 年代に新疆ウイグル自治区で
初めて寄宿舎付きの私立学校「カシュガル語学・技術専門学校」を開
校したベテラン教育家でもある。
アブリミットは学校にウイグル語で英語、中国語、アラビア語、トル
コ語を教えるクラスと、看護師・歯科医師を育成するコースを設置。
全日制だけでなく夜間制の学生も受け入れ、経済的に恵まれない人も教育を受けられるよう
にした。付属病院も開設し貧しい者への医療費免除など慈善事業を行って人々の支持を集め
たが、2000 年頃に中国当局が施設を強制的に封鎖していた。アメリカの短波ラジオ放送「ラ
ジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によると、アブリミットは身柄拘束から2 カ月後の昨
年6 月に死亡した。死因は知らされず、葬儀は当局の厳重な監視のもと、弟子たち、周りの
住民の参加が許されず家族だけで行われたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616201
7193458.html?encoding=latin
11. ケリヤ県政協副主席、県メインモスクのイマム イミン・ダモッラ
(Imin Damollam)
2017 年5 月に18 年の実刑判決で刑務所に監禁さられた。罪は2016
のメッカーへのハッジ(大巡礼)で「ウイグル分裂意識のある」人
にハッジ代行費を渡したことであった。『参考資料』
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/uyghur-kadir-052120
18160053.html?encoding=latin
12. ニルカ(Nilqa)県 イスラム学者 アブドレシット・ハジム
(Abdureshit Hajim)(65)
アブドレシット氏は強制収容所に監禁されてから9 か月間たった今
年の6 月5 日に、収容所内で死亡し、頭部分が白い布で覆われた遺
体が家族に返された。しかし、家族が遺体の頭・体部分を見ること
も許されず、死因が不明のまま、警察の厳重な監視下で埋葬されて
いたことがRFA の取材で明らかになった。
参考資料:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060820182
34941.html?encoding=latin
13. ホータン スラーム学者 アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet
Mexsum)(87)
2017 年11 月拘束され、収容施設で死亡していたことが今年5 月に
イスタンブルに住んでいる親戚の調べで分かった。アブドルエヘッ
ド・ハジムは7 人の弟子にイスラム知識を教授したことが拘束の原
因だったという。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-m
exsum-ghayibane-namaz-06012018225457.html?encoding=latin
3.【スポーツ界】
14. 人気のサッカー選手エリパン・ヘズムジャン (Erpan Hezimjan)
人気のあったウイグル人サッカー選手エリパン・ヘズムジャンの失
踪は、漢人の熱烈なファンたちがソーシャルメディア上で告発して
発覚した。今年19 歳の彼は15 歳から中国のサッカーチームでプレ
ーをし、失踪前は中国スーパーリーグの江蘇省チームに所属してい
た。
今年2 月末頃に里帰りしたが、3 月に南京で行われた試合に姿がな
かったことを心配する書き込みが相次いだ。RFA は4 月、彼の地
元ドルビリジン県へ電話取材をし、同県警察署職員の証言で2 月頃
に強制収容所に送られたことが判明した。
所属チームの主戦力として1〜2 月にかけて、スペインやアラブ首長国連邦で試合に出ていた
が、「外国に行ったこと」を理由に、県中心部から約10 キロ離れたトゥルグン村の強制収容
施設に送られたという。そこにはウイグル人約1000 人が収容されている。
『参考資料』:
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/erpan-hezimjan-terbiyeleshte-04162018153
838.html?encoding=latin
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/footballer-04132018162312.html
https://www.hongkongfp.com/2018/07/07/rising-star-footballer-among-million-uyghurs-sent-ch
inese-re-education-camps/
4.【芸能界】
15. 民謡歌手 アブドゥレヒム・ヘイット (Abdurehim Heyit)
ウイグル人の幅広い年齢層に愛されている民謡歌手でドゥッ
タル奏者(ドゥッタル王)のアブドゥレヒム・ヘイット(56)は、
昨年4 月に公安警察に連行されてから行方不明になった。アブ
ドゥレヒムは北京の中央民族歌舞団や新疆ウイグル自治区歌
舞団で活躍し、数多くのアルバムも発表した。ウイグルの民族
文化に誇りを持ち、前を向いて生きていこうと呼びかけるメッ
セージ性の高い曲が多いこと、特にウイグル人に広く知られる
歌謡「お父さんたち」の歌詞が問題視されたという。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/musician-11022017162302.html
https://freemuse.org/news/uyghur-dutar-king-detained-in-china/
16. ポップス歌手 アブラジャン・アユップ (Ablajan Ayup)
若くハンサムなポップス歌手も収監されている。若い女性を中心に
熱狂的人気を誇るアブラジャン・アユップ(34)は、「ウイグルの
ジャスティン・ビーバー」と欧米誌に紹介されたこともある。ウイ
グル語のみならず英語や中国語でも歌っていたから漢人にも人気
だった。今年2 月に上海でコンサートを行った2 日後、ウルムチで
拘束された。昨年マレーシアを訪問したことや、民族や故郷への愛
を歌っていたことなどが原因とささやかれている。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/singer-05182018131924.html
https://freemuse.org/news/uyghur-pop-star-detained-in-china/
5.【メディア関連】
17. ミスラニン・ドットコム(misranim.com)の創設者 アバベキ
リ・ムフタル (Ababekri Muxtar)
インターネットのウイグル語サイトも一昨年から昨年にかけて
続々と閉鎖され、運営者がことごとく拘束された。また、同サ
イト管理人トゥルスンジャン・メメット(Tursunjan Memet)
も行方不明になっている。トゥルスンジャンの父親はRFA の取
材に応えて、「自宅から6 人の公安に連れ去られ、どこに居る
かさえ分からない」と証言した。『参考資料』
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/authorities-detain-uyghuer-web-masters-and-writ
ers-in-chinas-xinjiang-06132016153910.html
18. 「バクダシ(bagdax.cn)」創設者 アクバル・エゼッド (Akbar Eset)、
19. 「ボズキル(bozqir.net)」の創設者で自治区教育庁職員のアデル・リシット (Adil Rishat)、
20. テレビ番組の脚本家として知られるオマルジャン・ヘセン (Omarjan Hesen)
21. 新疆人民ラジオ局記者で新疆教育出版社の教科書編集者でもあったジャ
ーナリストのヤルクン・ルーズ (Yalqun Ruzi)(52)も行方不明になっ
ている『参考資料』。最近の情報では、17年刑で刑務所に入れられたと
いう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php
ウイグル語書籍は粛清のため書店や一般家庭から没収された。新疆ウイグル
自治区文学芸術連合の元会長で、詩人のイミン・アフメディ (Imin Ahmidi)は昨年6 月、RFA の
取材に対し「過去に出版されたウイグル人作家の著作が再検査されている」と語った。ウイグル
人に愛読され、現代ウイグル文学を代表する小説であるアブドゥレヒム・オトキュル (Abdurehim
Otkur)『目覚めた大地』や『足跡』、ゾルドゥン・サビリ (Zordon Sabir)『母なる故郷』なども
規制の対象になった。『参考資料』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10388.php
6.【経済界】
22. イリ・カザフ自治州 慈善家・不動産開発商 ヌルタイ・アジ(Nurtay Haji、努尔塔依・阿吉)
ChinaAid がイリ・カザフ自治州及びカザフスタン人の商人から得た情報によると、有名な慈善
事業、不動産開発商のヌルタイ・アジが昨年、20 年刑で刑務所に送られたという。ヌルタイ氏は
ヌルタイ氏個人の全額寄付で孤児、貧しい子供たちのための、全寮制の寄宿学校「努尔塔依阿吉
学校」を建設し、これまでに多くの学生を支援していた。
ChinaAid の情報では、ヌルタイ氏と一緒に10 数名のウイグル、カザフ商人が逮捕されたとい
う。ウイグルの他の地域でも銀行に一定額(100 万〜数100 万元)以上の貯金がある人たちも次々
と拘束されている。
http://www.chinaaid.net/2018/07/blog-post_11.html
2017 年5 月に、カシュガル地区で最も成功した経営者ウイグル人の以下4 名が「宗教的過激主義」
という罪で投獄された:
23. カシュガル貿易協会会長 物質運送会社経営者 アブドジェリル・ハジム(Abdujelil Hajim)
24. カシュガル Emin 貿易市場のオーナー ゲニ・ハジ(Gheni Hajim),
25. カシュガルEziz Diyar 市場のオーナー メメット・トルソン・ハジム(Memet Tursun Hajim),
26. カシュガルIbnsina 歯科病院 オーナー イミン・ハジム(Imin Hajim)
以上の4 人いずれにも「ハジム」という名称がついているのは、イスラム聖地のメッカーにハッ
ジに行って来たことを意味する。RFA の電話インタビューに答えた現地の保安員の情報によると、
罪は「承認されていない民間の巡礼に行った」、「宗教的過激派の兆しがあった」という。4 人は8
年から18 年の懲役刑を言い渡された。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/wealthiest-01052018144327.html
27. カシュガルKasir ホテルのオーナー レストラン経
営者 オブルカスム・ハージ (Obulkasim Haji)
RFA のインタビュー情報によると、67 歳のオブル
カスムは2017 年12 月5 日入院していたウルムチ
市の病院から公安に連行され、再教育キャンプ(強
制収容施設)に送られたそうだが、拘束理由や監禁
場所がいまだに不明。
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/hotelier-05072018130431.html
努尔塔依阿吉学校
7.【官僚・公安関係者】
28. ウイグル自治区林業庁庁長 エズズ・ケユム (Ezir Qeyum)
29. ホータン地区公安局副局長 ニジャティ・アウドン (Nijat Awudon)
30. ホータン地区公安局元副局長 エリ・イミン (Eli Imin)
31. ウイグル自治区特捜部ホータン支部隊長 アブドカデル・アブラ (Abduqadir Abla)
32. ホータン市公安局副書記 政委 ヤリクン・アブドラザク (Yalqun Abdurazaq)
33. カシュガル カラカシ県(Qaraqash)公安局元副書記 政委 アバベキリ・イリ(Ababekri Eli)
34. ホータン地区公安局国保支部課長級捜査員 モハタル・トスン(Muxtar Tursun)
らが「重大な規律違反」で拘束され、最近の状況は不明である。
参考資料:
http://www.xinhuanet.com/politics/2017-02/09/c_129473389.htm
http://news.sohu.com/20170209/n480334060.shtml
35. ウイグル自治区チャルチャン県公安局政
治委員 アリフ・トルソン(Ghalip Tursun)
8 月18 日の現地新聞が、アリフ氏が「テ
ロリスト、3 種勢力と協力し、庇った」と
し、拘束されたことを報じた。参考資料:
(右写真)
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qan
un/cherchen-uyghur-08202018153604.ht
ml?encoding=latin
8.【地方の党・政府責任者】
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、権力を誇示する最初の威圧的行動は、ホータ
ン地区基層の97 名幹部への問責・免職処分を実行することだった。陳の指示で組織された共産党
幹部らの査察グループが2017 年3 月12 日からホータン地区の各町、村に入り、たった一週間ほ
どの調べを行ったあと、3 月26 日各種の理由で97 名幹部(ほとんどウイグル人)に一気に免職
処分を下した。処分内容から人権侵害の典型的な例であることがわかる。例えば、ホータン県の
ブザク郷(布札克乡(郷))党支部書記のジェリリ・マイティニヤズ(Jelil Memetniyaz)は「宗
教師の前でタバコを吸うことに躊躇した」理由で懲戒免職された。97 人の懲戒免職理由には、そ
のほかに、「毎朝の国旗揚げの怠慢、揚げ回数の誤報、住民宅へ走訪・個人情報データの収集を徹
底していない」など様々なレッテルがあった。
参考資料:
http://www.china.com.cn/news/2017-04/10/content_40588424_2.htm
https://www.boxun.com/news/gb/china/2018/01/201801301321.shtml
http://news.sina.com.cn/c/nd/2017-04-09/doc-ifyeceza1781280.shtml
9.【収容所内死亡者リスト】
ここに挙げたリストはメディアに知られた名前のみである。
1.ムハンマド・サリヒ (Muhammad Salih)、82 歳、18 年1 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/scholar-death-01292018180427.html
2.アブリミット・ダモッラ (Ablimit Damollam) 、81 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/ablimit-damollam-wapat-boldi-0616
2017193458.html?encoding=latin
3.アブドレシット・ハジム (Abdureshit Hajim)、65 歳、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdureshit-seley-hajining-olumi-060
82018234941.html?encoding=latin
4.アブドルエヘッド・メフスム (Abdulehet Mexsum)、87 歳、18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/abdulehed-mexsum-ghayibane-nama
z-06012018225457.html?encoding=latin
5.アイハン・メメット(Ayxan Memet)、78 歳、Dolqun Eysa の母、18 年5 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mother-07022018164214.html
6.ヌリマングル・メメット(Nurimangul Memet)、24 歳、18 年6月死亡
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06042018154152.html?enc
oding=latin
7.アブドジャッパル(Abdujappar)、グルジャGhulja Bayandaz
8.アブドガッパル (Abdughappar)、34 歳、グルジャGhulja Bayandaz 18 年6 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/father-04122018153525.html
9.ホータン・チンバグ卿 アブドルエヘット・バッカル(37 歳)ら26 名
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qanun/yepiq-terbiyelesh-06142018181109.html?enc
oding=latin
10. ヤクプジャン・ナマン(17 歳)、カシュガル・ヨプルガ県、18 年3 月死亡
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/teenager-03142018154926.html
11. 在日ウイグル人弟(24 歳)、ウルムチ、18 年5 月死亡
第四章 “新疆のウイグル自治区”:中国高度な監視下の野外刑務所
1.中国当局はウイグル地域を「野外刑務所」化
東トルキスタン(現“新疆ウイグル自治区”)は、古代からヨーロッパと東アジアをつなぐ要衝
であるだけでなく、石炭、石油、天然ガス等地下資源の豊富な地域でもある。1949 年に中国人民
解放軍が東トルキスタンに侵攻し、「新疆ウイグル自治区」として共産党の支配下に組み込んだ。
それ以来、中国当局によるウイグル人への差別的、抑圧的政策がずっと続いている。
1.1【漢民族の大量移住】
中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させるのと同時に、多くの若いウイグル人・未
婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、ウイグル自治区におけるウイグル人口比率
の減少を図っている。他に少数民族までに適用された“計画生育”制度も功を奏して、1949 年に6%
だった漢民族人口が、2010 年には40.1%に達している(新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人
口普查主要数据公报)『参考資料1』。「新疆軍区」数十万軍人とその家族、300 万人以上とされる
「新疆生産建設兵団」の人口はこれに含まれない。
漢民族がこの地に大挙進出してきて、経
済発展の恩恵を独占した結果でウイグル
族との格差が広がる一方である。中国当局
によりウイグル人に対して差別的政策が
実施され、憲法で定めたウイグル人固有の
言語、文化的・宗教的権利も侵害されてき
た。
1.2【7・5 ウルムチ虐殺】
そんな中、2009 年6 月に中国広東省の
第四章 “新疆ウイグル自治区”:
中国高度な監視下の野外刑務所
玩具工場で労働者として勤務しているウイグル人が中国人に襲撃され多数が殺傷された事件に対
する中国政府の対応への不満がきっかけに、ウイグル人の怒りがさらに高まった。同年7 月5 日
にウルムチ市でウイグル学生らによる大規模なデモが発生した。平和的な抗議行動は、中国当局
の軍、武装警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺
害され(中国当局の発表では197 人死亡)、殆どのデモ参加者が逮捕された。これは「7・5 ウル
ムチ騒乱」「7.5 ウルムチ虐殺」と呼ばれる。『参考資料2』
1.3【悪漢・陳全国】
2009 年以降、中国共産党当局によるウイグル人の監視はさらに強まった。特に、元中国共産党
チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が、2016 年に新疆ウ
イグル自治区の書記に就任してから、ウイグル人への監視・弾圧が特段に強まった。新疆ウイグ
ル自治区は、習近平政権が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の戦略的要衝で
もあり、そこに完全に監視され・封じ込められた社会を作り上げることが習近平政権の謀略と言
えるだろう。
陳は、1 年も経たない間に、9 万人を越す治安関係ポストを募集し、ウイグル地域における「監
視社会」の完成を手掛け、2017 年一年間でウイグル自治区の警察の人員が2015 年の6 倍にまで
膨れあがった『参考資料3』。
ウイグル自治区全地域で、500m間隔で交番(便民警務站)が設置され、一つに8−30 名の武
装警察が配備された。アクト県だけで2017 年10 月以降、68 個の交番を新たに設置したことを現
地で当番中の警察がRFA のインタビューで明らかにした『参考資料4』。
陳全国は、ウイグル全地域で上述した「再教育センター」というナチス式強制収容所や以下で
述べる監視社会を作り上げた首謀者・真犯人である。
1.4【最先端の監視技術の実験場】
中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1 億7000 万台設置されており、今後3 年間でさら
に4 億台が追加されると推定されている。監視カメラの多くには人工知能(AI)が搭載され、顔
認証技術などを備えている。その「最先端の監視技術を試行する実験場」となったのは新疆ウイ
グル自治区である。中国政府は2017 年第1 四半期(1〜3 月)にウイグル自治区で10 億ドル(約
1130 億円)以上に相当するセキュリティー関連の投資計画を発表したとウォール・ストリート・
ジャーナル紙が明らかにした『参考資料5』。
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は明らかにした情報によると、中国当局
は、問題を起こす危険のある人物を特定し、先んじて拘束するため、新疆ウイグル自治区に大量
のデータを駆使した監視プラットフォームを配備している。この「予測による治安維持」プラッ
トフォームについて、当局が監視カメラの映像や、通話・旅行記録、宗教的志向などの個人情報
を統合・分析し、危険人物を特定するためのものだと説明する。カシュガル市だけで今年3 月、
5100 万ドル(約55 億円)以上を投じて、統合データプラットフォームを含む監視システムを購
入・設置した。この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、
データベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人
といった人的ネットワークまで割り出すことができるという『参考資料6』。
1.5【政治的信頼度点数表】
ウイグル人の研究者で記者のタヒール・イミン(Tahir Imin)氏は昨年2 月、新疆から米国に
亡命した。同氏はウルムチに住む友人が6 月、当局に拘束されたと話す。定期的な礼拝、パスポ
ートの所持、トルコへの渡航記録が減点の対象となったという。そして「マイナスポイントが70
を上回ると、危険人物と見なされ、警察に通報される。警察はこれを受け、拘束した人物を再教育センターに送る」と明かした『参考資料7』。
以下の「人口個人情報採集表(表1、『参考資料5』)」は、ウイグル自治区全地域で「危険人物」
を割り出すために使われているものである。表の右側に「重要情報」とされた内容は、年齢が(15
〜55 歳)、ウイグル人か、失業者か、パスポート保持者か、毎日礼拝するか、宗教知識があるか、
26 の“センシティブな”国に行ったことがあるか、海外とのつながりがあるかなどである。
また、ウルムチ市の各社区で実際の
登記に使われている「常住戸民族語系
点数表(下表2)『参考資料7』」による
と、各住民一人一人に10 カテゴリーで
10 点ずつ点数付け、ウイグル人の政治
的信頼度を評価している。
例えば、この表の1 番目のイブライ
ム・イスマイル氏(83 歳)には50 点付
けられ、「一般注意人物」とされている。
ウイグル人であれば10 点、パスポート保持者であれば10 点、礼拝していれば10 点、宗教知
識があれば10 点、対象の26 か国のどれかに行ったことがあれば10 点それぞれ引かれ、合計点
数は50 点となっている。この点数が低いほど「危険人物」とされる。もし、この方が55 歳以下
で、海外とのつながりがある人だった場合は、点数が30 点(マイナス70 点)で、即拘束対象と
なり、収容所(再教育センター)に送られることになる。
亡命者の証言によると、誰が礼拝しているか、誰が断食しているか(イスラム・ラマダンの時
期にどの家の人が夜中に起きて明かりをつけているか、職場、学校でお昼ご飯を食べていないか
など)を常にチェックするため、町、村、学校で10 人を1グループにし、相互監視体制を作って
いる。知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。また、政府幹部に住民と「親
戚(双親)」を作らせ、住民の宗教意識、共産党への忠誠心を調べ、人ひとりに点数をつける任務
を与えている。その中で、収容所に入れられた若いウイグル女性がいる家に「親戚」となった漢
族男性が寝泊まりするケースもあるという。
表 1. 人口個人情報採集表 表 2. 常住戸・民族語系
1.6【一般家庭に政府幹部が宿泊】
国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「ウイグル人家族の家に中国共産党政
府職員がホームステイしている」と5 月13 日に報告を発表した『参考資料8-9』。報告によると、
ウイグル人密集地域の一般家庭が近年、政府幹部による定期的な「ホームステイ」の受け入れを
強いられている。中国政府による「民族団結」を名目とした厳しい監視が目的とみられ、官製メ
ディアの情報として、当局は2017 年に職員100 万人を同地農村へ派遣したと伝えている。職員
をウイグル人家族と「共に食べ、共に住み、共に労働し、共に学習」させるという。
1.7【スマートフォンにスパイウェアを強制装着】
中国にいるウイグル人はまた、2017 年4 月からスマートフォンにスパイウェア・アプリをイン
ストールすることを強制されている。「ラジオ・フリー・アジア」の報道によれば、「百姓安全」、
「Jinwang」と呼ばれるこのアプリは、政府が市民の携帯デバイスをスキャンし、「テロリストや
違法な宗教に関する映像・写真・ファイル類を所持していないか確認する」ためのものだという。
これらのアプリをインストールすると微信(Wechat)やSNS「微博(Weibo)」のログ、SIMカード
情報、Wi-Fi のログイン情報などがサーバーに送信される。インストールを拒否したり、一度イ
ンストールしたアプリを削除したりすると、10 日間拘束されることがあるとのこと『参考資
料10-13』。
今はすべてのウイグル人が24 時間監視され、Wechat などを通して海外にいる親戚と連絡する
ことも一切できなくなっている。我々海外にいる人たちはウイグルにいる親戚から「連絡しない
で」と言われている。公安警察からハラスメントや脅迫を受けていると思われる。
1.8【全車両にGPS を強制装着】
中国当局また、ウイグル地域にあるすべて自動車に対し、中国版全地球測位システム(GPS)
「北斗」の端末の設置を義務付けたと米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝え
た『参考資料14』。昨年の6 月30 日までに全車両への「北斗」の端末設置を終える計画となって
いた。重機や工事用の車両なども対象となり、端末を設置していない車両は、ガソリンスタンド
で給油が拒否されるほか、中古車市場で取引ができない。
1.9【ウイグル人のパスポートを没収】
中国国内でパスポートを持っている全てのウイグル人からパスポートが没収され、観光や留学
のため海外に行くことは非常に難しくなった『参考資料15』。海外留学のため、新しくパスポート
を作ることはできなくなった。両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没
収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある『参考資料16』
1.10【ウイグル人逮捕者数が全国の21%】
中国の人権を監視する国際NGO 組織・中国人権擁護(Chinese Human Rights Defenders)は、
7月25日にウイグル人逮捕者数を発表した『参考資料17』。中国政府が発表した数字によると、
2017 年に新疆ウイグル自治区で、刑事的罪で逮捕された人数は全国の同じ罪で逮捕された総数の
21%を占めたという。新疆人口は中国全国人口のわずか1.5%を占めているにもかかわらずだ。
中国人権擁護は、2008〜2017 年間にウイグル自治区で逮捕された人数の比較調査を行い、2017
年一年で227,882 人が逮捕されたこと、これは2016 年の逮捕者数27,404 人の8.3 倍だったこと
を明らかにした。報告では、これは中国当局が「三股勢力」(暴力恐怖主義、民族分裂主義、宗教
極端主義)名目の厳打(厳しく取り締まり)運動の結果との認識を示した『参考資料18』。
2.中国当局はウイグル住民からDNA など生体データを採集
2.1【検診名目でDNA 採集】
中国国営の新華社通信は2017 年11 月、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9 割に相当す
る約1900 万人がこの「検診」を受けたと伝えた。また、中国最大手インターネットポータルサイ
ト「新浪(Sina)」が2017 年11 月1 日、新疆ウイグル自治区衛生計画生育委員会から入手した情
報として、ウイグル自治区は昨年15.85 億元投資し、全自治区で1884.48 万人、その中、南疆4
地区・州(ウイグル密集地域)で912.71 万人(100%)の検診を終えたと伝えた
『参考資料19』。
国際NGO 人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」は、このよ
うな大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。
当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12 歳から65 歳までの住民を対象
にDNA や血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを集めている『参考資20-23』。
2.2【臓器狩り】
中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は、こうした不合理な
新疆地区住民のDNA 採取について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用
臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと
の推測を述べた『参考資料19』。
中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7 月26 日、AP 通信のインタビューで、国内ド
ナー登録者は21 万人を数え、2020 年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になると主張
した『参考資料24』。
第一章でも述べたが、これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて、家族に返す・見せ
ることなく、新しく設けられた一般人が入ることのできない遺体処理・安置所で処理されている。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
以下の写真1,2 はその証拠である。これは観光でウイグルに行った日本人により今年1 月にカ
シュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空
運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで監禁されている人から
強制的に臓器を摘出していることを示す徹底的証拠である。
3.海外在住のウイグル人(留学生、永住者、帰化者)も監視対象に
3.1【在日ウイグル人の被害】
新疆ウイグル自治区で100 万人を超えるウイグル人が「再教育センター」と呼ばれる収容所に
収監され、著しく人権被害を受けていることをアメリカ、ヨーロッパ各国のメディア、政府機関、
国連などが続々報道し、厳しく非難し始めた(下画:アメリカ政府報道)。しかし、日本ではほと
んど報道されていなかった。
2018 年7 月19 日ついに、NHK-BS1 テレビチャンネルの国際報道番組「中国でウイグル族大
量拘束 今何が?」で、中国のウイグル人への弾圧、収容所の実態を報道した『参考資料25』。こ
れは日本において、主要メディアとして初めての報道であった。在日のウイグル人として、まず
NHKの勇気に感謝したい。本当にありがとうございます!
当番組で在日のウイグル人4 名が「家族が収容所に送られ、全く連絡がつかず、生きているか
死んでいるかもわからない」と証言した。8人がインタビューを受け、証言していたようですが
が、時間の制限により全部伝えきれなかったと思われる。この8 名がいずれも、家族が収容所に
収監され、現在どうなっているか全くわからない状況だという。日本にそれ以外にも多くのウイ
グル人の家族が中国で被害を受けている。しかし、その多くはウイグルにいる家族、親戚がさら
なる被害・弾圧を受けることを恐れて、沈黙しているのが実情である。だが、「今こそ、国で沈黙
せざるを得ない同胞に代わって、国外に住む私たちが声を上げるべきときだ」という在日ウイグ
ル人も増えている。
当NHK 番組でも紹介されたが、在日ウイグル人人権団体である「日本ウイグル協会」の呼び
かけで、7 月1 日東京の中心繁華街である新宿で大規模なデモが行われた。これまでに沈黙して
きたウイグル人100 人以上が参加した。デモでは、「不当な拘束をやめろ」、「強制収容所を閉鎖し
ろ」、「家族を返せ」、「お父さんを返せ」、「ウイグルに自由を」、「日本人は我々を助けてください」
と訴えた。7 月7 日また六本木、中国大使館前で150 人以上のウイグル人によるデモがあった。
これほど多くの在日ウイグル人が中国のウイグル人弾圧を訴え、このようなデモに参加したのは
初めてであった。
私たち有識者会が把握した情報では、例えば、一年前に娘を連れて一時帰国したお母さん(M
さん)は、パスポートが没収され、母子とも日本に戻れていない;在日ウイグル人Gさんの弟(24
歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返してくれなかったという。死因は何なのか、
遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた
親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」といっただけで、他に何も言えなかったという。
その他、在日ウイグル人で中国パスポートの有効期限が近づき、中国大使館に更新手続きに行
ったところ、中国新疆に帰って現地で更新してくるように言われ、更新できなかった人が何人も
いる。その中にパスポートの有効期限が既に切れ、中国に帰ることもできず(中国に帰ると収容
所に送られることが明白であるため)、困っているウイグル人がいる。また、日本の大学院を卒業
したらウイグルに帰るつもりで、日本で就職活動をやっていなかった人で、中国に帰ることを恐
れて、日本に残らざるを得ない人や日本滞在ビザの心配をしている学生も多数いる。
在日ウイグル人(帰化者を含む)の被害状況をまとめると以下になる。
・日本(海外)にいるウイグル人は中国にいるご家族と連絡が取れなくなっている。
・在日ウイグル人でもご家族が収容所に収監された人が多数いる。
・在日中国大使館がウイグル人のパスポート更新申請を受け付けなくなっている。
・一時帰国者が収容所に入れられたりして日本に戻ってこられなくなっている。
・中国にいる家族が人質に取られて、留学生ら自身は帰国やスパイ活動が強要され、「従わないと
家族を再教育センターに送る」と脅迫されるケースが増えている。
・帰化やビザ申請に必要な書類の中国からの取り寄せができなくなっている。
3.2【海外にいるウイグル人の被害】
中国政府はウイグル弾圧の手を海外まで伸ばしている。例えば、以下のような報道がある。
・エジプトで中国のウイグル族の拘束・強制送還相次ぐ
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/09/0901.html
Uyghur Students in Egypt Detained, Sent Back to China
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/students-07072017155035.html
・海外にいるウイグル人にスパイ活動を強要
Spy for Us — Or Never Speak to Your Family Again
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-uighur-spies-surveillance?utm_term=.ndzvJGJgbG
#.aaplb9bgm9
・親族訪問・一時帰国者のパスポート没収、「再教育センター」へ収監
“Uighur graduate student goes missing upon returning to China”
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
『参考資料』
1. 《新疆维吾尔自治区2010 年第六次全国人口普查主要数据公报》
http://www.stats.gov.cn/tjsj/tjgb/rkpcgb/dfrkpcgb/201202/t20120228_30407.html
2. 2009 年「7・5 ウイグル騒乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3
%83%AB%E9%A8%92%E4%B9%B1
3. 「AI に顔認証……中国がウイグルで実験し始めた監視社会の実態」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=13986
4. 500m 間隔で武装警察交番設置, RFA 2017.08.17
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/aqtuda-68-saqchi-ponkiti-08172017213200.
html?encoding=latin
5. 中国「完全監視社会」の実験場、新疆を行く, Josh Chin and Clément Bürge, The Wall Street Journal,
2017.12.22
https://jp.wsj.com/articles/SB11070217722261694869804583589052841366988
6. ビッグデータで危険人物「予測」 中国の治安対策, The Wall Street Journal, 2018.02.28
https://jp.wsj.com/articles/SB12343497592033114173304584071460854064956
7. ウイグル人の信頼度を決める点数表があった、RFA, 2017.12.20
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/siyaset/uyghur-jedwel-07122017141518.html?encoding=la
tin
8. China: Visiting Officials Occupy Homes in Muslim Region, HRW
https://www.hrw.org/news/2018/05/13/china-visiting-officials-occupy-homes-muslim-region
9. Chinese Uyghurs forced to welcome Communist Party into their homes
https://edition.cnn.com/2018/05/14/asia/china-xinjiang-home-stays-intl/index.html
10. 中国、ウイグル族にスパイウェアのインストールを強制, ベンジャミン・フィアナウ, NewsWeek
Japan, 2017.7.26
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8062.php
11. RFA 独家:新疆强迫居民安装手机监控软件 10 哈族妇女微信发言被拘, 2017.07.13
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql2-07132017112039.html
12. Report: Xinjiang Residents Forced to Download Spyware App, Chinese Regime Can Track and
Censor Users
https://www.ntd.tv/2018/04/13/report-xinjiang-residents-forced-to-download-spyware-app-chin
ese-regime-can-track-and-censor-users/
13. China forces Xinjiang Uyghurs to install mobile spyware, enforces with stop-and-frisk
https://boingboing.net/2017/07/26/jingwang.html
14. Vehicles to Get Compulsory GPS Tracking in Xinjiang, RFA 2017.02.20
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/xinjiang-gps-02202017145155.html
http://www.alertchina.com/archives/2265113.html
15. China confiscates passports of Xinjiang people
https://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-38093370
16. Uighur graduate student goes missing upon returning to China
https://www.amnesty.org/en/latest/news/2018/07/uighur-graduate-student-goes-missing-uponreturning-
to-china/
17. Criminal Arrests in Xinjiang Account for 21% of China’s Total in 2017. NCHRD, Jul 25, 2018
https://www.nchrd.org/2018/07/criminal-arrests-in-xinjiang-account-for-21-of-chinas-total-in-2
017/
18. 人权组织指中国当局2017 年以刑事罪逮捕的穆斯林人数是上一年的7 倍多, RFA, 2018.07.25
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/d-07252018162042.html
19. 新疆投入15 亿多元完成新一轮全民健康体检工程, 新浪(Sina), 2017.11.01
http://news.sina.com.cn/o/2017-11-01/doc-ifynmnae1006240.shtml
20. 中国当局、新疆で1900 万人のDNA 採集 「無料の全民検診」実施, The Epoch Times, 2017.12.15,
http://www.epochtimes.jp/2017/12/30173.html
21. 中国:少数民族からDNA サンプルを数百万人規模で採取
https://www.hrw.org/ja/news/2017/12/13/312755
22. China collecting DNA, biometrics from millions in Xinjiang: report
https://edition.cnn.com/2017/12/12/asia/china-xinjiang-dna/index.html
23. China Is Vacuuming Up DNA Samples from Xinjiang's Muslims
https://www.buzzfeed.com/meghara/china-is-quietly-collecting-dna-samples-from-millions-of?ut
m_term=.reOnBXBjGX#.mabNxJxZqJ
24. 中国衛生部の前副部長・黄潔夫氏「中国は3 年後世界一の移植大国になると主張」
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28097.html
25. NHK-BS1 国際報道「中国でウイグル族大量拘束 今何が?」2018.07.19
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/feature/index.html?i=180719
その他:
ウイグル人の政治的迫害 - 個別事件の簡単な説明概要
Political Persecution of the Uyghurs—Brief Description of Some Individual Cases
https://freedomsherald.wordpress.com/2018/01/19/political-persecution-of-the-uyghurs-brief-descrip
tion-of-some-individual-cases/
第五章 中国のウイグル言語への侵害状況
1949 年に中国人民解放軍の侵攻により共産党支配下に置かれ、1955 年に設置された新疆ウイ
グル自治区(東トルキスタン)の当初は、東トルキスタン・イリ政府と中国共産党の交渉、平和
条約の約束通り、それまでに展開されてきたウイグル言語など独自の民族言語による教育が継続
された。1950 年初頭からは漢語が選択科目として導入されていた。
しかし、1960 年代に入ると次第に漢語教育が重要視されるようになり、漢語が民族学校におい
て必須科目となる一方、漢語学校に設置されていたウイグル語の選択科目は廃止された(リズワ
ン, 2009)。
1977 年から新疆ウイグル自治区政府は少数民族への漢語教育の強化を政策課題としてさらに
強調するようになった(リズワン, 2009;Mamtimyn 他, 2015)。
1982 年制定の中華人民共和国憲法では、少数民族言語による教育が保護されることになった
(Grose, 2010)が、実際には教育現場における漢語への一元化が推進されていった。
1990 年代末からは少数民族の漢語習得、主流文化の吸収が強く促されるようになる(王, 2006)。
2004 年に交付された「全面的に双語教育を推進することに関する決定(関与大力推進双語教学
的決定)」により、ウイグル語の授業のみをウイグル語で行い、その他の科目はすべて漢語で教え
る「双語教育」に取って代わられることとなった(アナトラ,2013;リズワン他, 2014)。
2010 年からウイグル全地域において幼稚園、小学校一年から「双語教育」が実施されるように
なり、中国内陸からウイグル語が知らない漢族教師が大量に投入された(例えば、2017 年4 月
26 ホータン地区・チラ県政府ウェブサイトでの募集(参考資料8)によると、人口13 万人のこの
県だけで1093 人の教師を中国内陸から募集している;またホータン地区政府からも中国内陸向け
の同様な募集(参考資料9)があり、現地一般教師給与の2 倍以上の賃金が提示されている。これ
により、学校ではウイグル語の授業がほとんど行われなくなり、漢語を習い始めたばかりの子ど
もたちに、すべての授業を漢語で行うようになった。一方、これまでに長年ウイグル語による授
業をやって来たベテランの優秀な教師たちが、漢語水準が満たない理由で「下放」された(教育
現場から追い出された)。教育レベル、学生の知力が著しく落ちていった。
この時、ウイグル言語に対する危機を感じた有志の教育者が私立のウイグル語幼稚園、小学校
の設立を試みた。現在トルコ在住のアブドワリ・アユップ(Abduweli Ayup)氏(参考10)がウ
イグル語学校設立を仕掛けた一人である。アブドワリは2011 年アメリカ留学から帰国したあと、
カシュガルでウイグル語学校を立ち上げた。しかし、2013 年にアブドワリ氏を含む学校設立に関
わった3 人(他Dilyar Obul, Muhemmet Sidik Abdurshit)が、寄付で集まった支援金の「横領罪」
で投獄され(明らかに冤罪である)、ウイグル語学校計画が滅ぼされたのである。(その後、アブ
ドワリ氏は治病のためトルクに渡り、現在もウイグル語保護活動を続けている)。
また、中国でウイグル族が直面している現実への理解と問題解決を訴え、当局の政策に批判的
な声を上げた知識人、中央民族大学(北京)の著名なウイグル族経済学者、イリハム・トフティ
ウイグル語教育 → 「双語」教育 → 漢語のみの教育への転化
→ 幼稚園、小・中・高校、大学でのウイグル語使用全面禁止へ
第五章 中国のウイグル言語への侵害状況
准教授(Ilham Tohti, 伊力哈木·土赫提)が「国家分裂罪」に問われ、2014 年9 月23 日、無期懲
役判決で投獄された(参考資料11)。
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳
全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、ウイグル語の使用禁止、漢語教育のみを実施と
いう重大な人権侵害、同化・民族浄化政策を露骨に展開してきた。これは陳の指示で設置した洗脳
のための「再教育センター、強制収容所」や監視社会体制以外のもう一つ謀略である。
ウイグル語禁止政策は以下の各地区政府の通知・通達の内容から見取れる。
2017 年7 月5 日、ホータン地区政府のホームページに、「ホータン地区双語教育規定5 カ条、
小中学校双語教育強化」(《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》(参考資料12))
という規定を発表した。内容は(1)国家通用言語文字(漢語)を全面普及し、民族言語を付加
した双語教育原則を堅持すること、(2)2017 年秋学期から小学校入学前の3 年で国家通用言語
文字教育を徹底し、小学校1 年、中
学校1 年から国家通用言語文字教
学を全面実施、2020 年には国家通
用言語文字教学を全体的に実現す
ること、(3)漢語教師がウイグル
語で研修受けるという間違ったや
り方を止めること、(4)教育系統
内、学校内でウイグル語文字、スロ
ーガン、図画などの使用を断固禁止
すること、(5)教育系統の集団活
動、公共活動、管理ワークの中でウ
イグル語の使用を断固禁止するこ
と。以上の双語教育政策に対しての
怠慢、不履行、小細工などをした人
は、「両面派」、「両面人」として厳
重に懲罰される、であった。
そのほか、「ホータン地区学前(入
学前)教師8 カ条ルール」、「ホータ
ン地区国語教育5 カ条規定」などが
ある(参考資料13)。
2017 年10 月10 日、イリ・カザフ自治州イニン県教育局が、自治区教育庁の「少数民族文字教
材補選使用に関する通知」(《关于少数民族文字教材教辅选用有关工作的通知》)を通達し、当県に
おいて、(1)全てのウイグル語とカザフ語の「国語」教材の使用を停止すること、学校にすでに
ある教材は封存すること、(2)国家統編の教材「道徳と法治」、「歴史」教材の少数民族文字に翻
訳が終わっていないものを含め、使用を停止すること、(3)関連学科少数民族文字の教材・補助
資料の使用を停止すること、(4)この「通知」要求により、各学校が教材・補助教材選択・使用
規定に違反してはいけない、問題発覚時はすぐ報告すること、という内容を発表した(参考資料14)。
ウイグル語使用禁止と同時にウイグル語教科書、文学・歴史に関係する出版物の焼却が各地で
行われた(参考資料15-16)。
『参考資料』
1. 新井 凜子, 大谷 順子, 2016, 「新疆ウイグル自治区の漢語教育に見る言語とアイデンティティの
関係」. 21 世紀東アジア社会学2016-第8 号, 1-18.
2. リズワン・アブリミティ, 2009, 「中華人民共和国成立後の新疆における「民族学校」の漢語教育
をめぐる一考察」『アジア・アフリカ言語文化研究』78, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文
化研究所, 43-77
3. Mamtimyn S., Feng A. and Adamson, B., 2015, “Trilingualism and Uyghur Identity in the People’s
Republic of China” in Evans, D. Eds., Language and Identity Discourse in the World. Bloomsbury.
4. Grose, T.A., 2010, “The Xinjiang Class: Education, Integration, and the Uyghurs” Journal of
Muslim Minority Affairs Vol.30 No.1, The Institute of Muslim Minority Affairs, 97-109.
5. 王柯, 2006, 『20 世紀中国の国家建設と「民族」』東京大学出版社
6. アナトラ・グリジャナティ, 2013, 「中国新疆ウイグル自治区における少数民族双語教育に関する
研究」富士ゼロックス株式会社小林節太郎記念基金
7. リズワン・アブリミティ, 大谷順子, 2014, 「中国新疆におけるウイグル族の学校選択」『21 世紀
東アジア社会学』第6 号, 日中社会学会, 156-171
8. 策勒县人民政府《2017 新疆和田地区策勒县双语教师招聘1093 人公告》,2017 年4 月26 日
http://www.offcn.com/jiaoshi/2017/0426/153572.html
9. 《和田地区于田县面向内地招聘教师简章》2017.08.18
http://www.gzsjyzx.com/client/article/1384
10. ウイグル学校設立者 アブドワリ・アユップ https://en.wikipedia.org/wiki/Abduweli_Ayup
11. ウイグル族経済学者、イリハム・トフティ准教授が「国家分裂罪」で投獄
https://ja.wikipedia.org/wiki/イリハム・トフティ
12. 《和田地区制定双语教育五条规定,加强中小学双语教育》, ホータン地区ウェブサイトより
https://archive.is/nybWu
13. 《新疆禁止幼教信教 教育系统内禁维语》, Radio Free Asia ウェブサイトより
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/xl1-09252017102937.html
14. 《RFA 独家:新疆全面停用维、哈文字辅选教材》
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/ql1-10132017100200.html
15. 《新疆伊犁、和田等地收缴民族语言教科书》ChinaAid, 2018.04.02
http://www.chinaaid.net/2018/04/blog-post_2.html?m=1
16. Thousands of Uighur Books burned by Chinese Authorities
http://unpo.org/article/101
第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況
ウイグル人は、ユーラシア大陸のほぼ中央に位置し、シルクロードとも言われてきた東トルキ
スタン(現“新疆ウイグル自治区”)を中心に暮らす、独自の歴史と文化を持つイスラム教を信仰
する人々である。
ウイグル人は、8-9世紀に約100 年継続した「ウイグル可汗国」(Oghuz Orkhon Khanate)、
9〜13 世紀に約300 年繁栄した「天山ウイグル王国(Uyghur Kingdom of Qocho, 天山山脈北
麓)」と「カラ・ハン朝 (Kara-Khanids Dynasty, タリム盆地)」、16−17 世紀に165 年繁栄した
「セイディア汗国」(Saidia Khanate, ヤルカンド)などを建国していた。
こうした独立のウイグル国家は18 世紀から清朝の支配下におかれ、1884 年に「新しい領土」
を意味する「新疆」という名前が付けられた。それでも、ウイグルの反抗が途絶えず1933 年と
1944 年に「東トルキスタン共和国」として独立国家を設立していた。しかし、1949 年に再び中
国人民解放軍の侵略により、共産党支配下に置かれた。
ウイグルは、かつて仏教やマニ教も信仰した歴史もあったが、8 世紀からはずっとイスラム教
を信仰してきた平和を愛する農耕民・遊牧民である。
ウイグルは、長い歴史の中でアジア、ヨーロッパ文化も吸収しながら、独自の言語(ウイグル
語)や文化・習慣を培って、守ってきたのである。
ウイグルは、古代から音楽・踊りを生活の一部として、それを発展させながら、非常に明るく
平和に暮らしていた。ウイグルの古典音楽「12ムカム」は歌、ダンス、音楽が一体となったも
ので、その素晴らしさが認められ、「世界無形文化遺産」に登録されたほどである。ウイグル人
は中国で「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれてきた。
ウイグルは、何千年もの歴史の中で、男性はヒゲを生やすのと伝統的な帽子をかぶり、女性は
ベールをかぶるのと肌脚を露出しないようにロングスカートを着るという習慣を作ってきた。
しかし、今現在、中国共産党の支配下にある、実際に全く「自治」のないこの「新疆ウイグル
自治区」で何が起こっているだろうか。
中国でいま、ウイグルアイデンティティーを破壊する重大な人権侵害、同化・民族浄化が行わ
れているのだ!
1.【ウイグル文化への侵害】
1)ウイグルの男性(老人以外)は髭を生やすことが禁止されている。
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538
2)ウイグルの女性はベールやロングスカートを着用することが禁止されている。
新疆ウイグル自治区当局は昨年4月1日から、ひげや公共の場所での顔などを覆うベールの着
用を禁じる新たな法律を発効した。
「新疆ウイグル自治区でひげやベール禁止、過激思想対策」(2017.04.01)
https://www.cnn.co.jp/world/35099111.html
第六章 中国のウイグル文化・宗教への侵害状況
China Uighurs: Xinjiang ban on long beards and veils
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-39460538
3)街の中で民族衣装、ワンピースや長めのシャツが強制的にカットされる。
これらの写真は、2018 年7 月13 日ウルムチ市内で撮影され、WeChat に投稿されたもの
4)ウイグル学生に中華漢族衣装を着させ、孔子・漢族思想教育を強要されている。
・ウイグルアイデンティティーの破壊・同化
http://freedomsherald.org/ET/cmp/
5)伝統的ウイグル歌舞の代わりに中国漢族文化の戏剧を強要されている。
ウイグル音楽「十二ムカム」が世界無形文化遺産に登録されているなど、ウイグル音楽・
舞踊が有名であり、ウイグル人は「能歌善舞」(歌も踊りも上手な)民族と呼ばれることがあ
るが、このような文化を漢族文化に置き換えようとしている。
6)ウイグル女性を漢民族の男性と強制結婚させられている。
https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1582964/
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
漢族の男性がウイグル族女性の親族を監禁して強要結婚……涙に濡れる花嫁の姿
http://www.cyzo.com/2018/06/post_164302_entry.html
Beijing accused of forcing Uyghur-Han intermarriages
http://www.atimes.com/article/beijing-accused-of-forcing-uyghur-han-intermarriages/
31
2.【宗教への侵害】
1)モスクの閉鎖、モスクへ中国旗と監視カメラを設置
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
http://america.aljazeera.com/articles/2013/9/18/uighurs-bow-downtochineseflagatxinjiang
mosque.html
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/urumqi-07072010084824.html
https://www.engadget.com/2018/02/22/china-xinjiang-surveillance-tech-spread/
2)モスクに政府系監視係の職員を配置
Xinjiang Authorities Convert Uyghur Mosques Into Propaganda Centers
https://www.rfa.org/english/news/uyghur/mosques-08032017153002.html
3)18 歳以下の全員、学生、教師、職員の礼拝、断食など禁止
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/5794696/Chinese-authorities-ban
-Uighurs-from-mosques.html
https://www.theepochtimes.com/communist-regime-bans-people-under-18-from-attendingmosques-
in-xinjiang-china_1730829.html
4)モスクで行われて来たウイグル伝統的葬式に家族以外の人々の参加禁止
5)ウイグル人ボランティアの遺体清浄禁止
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/din/meyit-yuyghuchi-ayal-02192018135741.html?enc
oding=latin
6)当局管理下の遺体処理・葬儀場(葬儀サービスセンター)を設立
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/xitay-uyghur-miyit-ishlirigha-qol-tiqti-
04062018235849.html?encoding=latin
7)ウイグル人密集地に火葬場建設
ウルムチ沙依巴克区 火葬场保安員の公募
33
中国のウイグル人への弾圧状況についてレポート
在日ウイグル人有識者会議
https://m.wlmq.com/0010155185.html
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06122018145148.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06132018153137.html
?encoding=latin
https://www.rfa.org/uyghur/xewerler/kishilik-hoquq/jeset-koydurush-06142018151310.html
?encoding=latin
8)新生児にイスラム系の名前を付けることを禁止するほか、一部大人の名前の改名を強要
https://www.voanews.com/a/china-issues-ban-on-many-muslim-names-in-xinjiang/3826118
.html
https://www.telegraph.co.uk/news/2017/04/25/china-bans-islamic-baby-names-muslim-maj
ority-xinjiang-province/
9)収容所でウイグル人に豚肉とアルコールを強要
イスラム教徒に豚とアルコールを強要する中国・ウイグル「絶望」収容所
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10194.php
▲△▽▼
いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。
【ウイグル人収容所から死者が続出】
http://uyghur-j.org/20180908/uyghur_japan_report_20180908.pdf
これまでの報道で各収容所から続々死者が出ていて『参考資料28-29、第三章死者リスト参照』、
一部の老人遺体以外は家族に返されず、家族に合わせることもなく、新しく設けられた一般人が
入ることのできない遺体処理・安置所『参考資料30』で焼却処分されていると思われる
(ウイグル人の民族習慣では亡くなった人に葬儀を行い、故人を専用墓地に埋葬する)。
臓器売買のため、臓器が抜き取られた痕跡のある遺体もあったという噂がある。
そして、それを裏付ける写真もあった。
上の写真3は、観光でウイグルに行った日本人により今年1月にカシュガル空港で撮られた写真であり、空港では「人体器官運送通路」、「人体寄付、移植器官航空運送保障プロセス」標識の専用通路やスペースが用意され、国家ぐるみで人の臓器を強盗していることを示す徹底的証拠である。
在日ウイグル人一人の証言によると、彼女の弟(24 歳)が今年5月に収容所で亡くなり、遺体を家族に返さずに当局の監視下で直接処理されたそうだ。死因は何なのか、遺体はどこに、どういう方法で処理されたかなどの情報は一切聞かされていない。電話に答えた親族は「党のケアの元で葬送した、さようなら」と言い他に何も言えなかったという。
▲△▽▼
「麻酔掛けずに直接摘出」 中国の臓器奪取、凄惨な実態が明らかに
李荘弁護士の書き込み。中国の臓器奪取の実態をさらした(スクリーンショット)
【大紀元日本10月24日】重慶市元トップの薄煕来氏の暴力団一掃運動に立ち向かったことで1年半の懲役刑に服した北京の弁護士・李荘氏がこのほど、ミニブログ(微博)で、中国の臓器奪取の実態をさらした。
「ある著名な病院の著名な心臓外科の著名な医師らが僕ににこやかに教えたんだ。『重要患者に臓器移植を行う場合、臓器の鮮度を保つために、われわれは麻酔を掛けずに直接摘出するのだ』。僕は、死刑囚に対しても人道的でなければと忠告した」
この書き込みに多くの注目が集まった。ユーザー「虎甲胡威」は、「死刑執行の前に、死刑囚から臓器を摘出し死亡させることは、もはや人道のうんぬんではなく、計画殺人だ」と指摘。また、「中国で臓器売買のピークが法輪功を弾圧した時期だ。アメリカが証拠を持っているようだ」「李弁護士はもっと情報を提供すべきだ」などとさらなる真相の解明を望む声が飛び交った。
中国の臓器移植問題について、米国務省は5月24日に発表した2011年度人権状況報告書の中国関連部分で、メディアや人権団体から法輪功学習者の臓器が奪取され売買された報告が絶えないことに初めて言及した。また、9月12日に米議会で中国の臓器狩りについて公聴会が行われ、中国の囚人から生体臓器奪取の状況が証言された。
さらに、中国国内では9月、これまで最大規模の不法臓器売買事件の訴訟が始まっている。解放軍病院が仲介者を通じて闇の臓器売買を行ったことが明らかになり、死刑囚の臓器提供意思書、親族臓器提供意思書など、すべて偽造されていたことも浮き彫りになった。
闇から少しずつ、その凄惨な実態が浮かび上がっている中国の臓器狩り問題。2006年にすでにこの問題に注目し、調査報告書『戦慄の臓器狩り』を発表した著者の一人、カナダ元外務省アジア太平洋外務担当大臣のデービッド・キルガー氏は10月25日から27日の日程で来日し、会見やシンポジウムを開く予定だ。(翻訳編集・余靜、張凛音)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/10/html/d68771.html
詳細は
中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html
中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html
高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html
中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html
日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html
因みに、僕が最近 阿修羅掲示板で中国関連スレにすべてウイグルでの民族浄化の話をコメントしていたら、
中国関連のスレが滅多に投稿されなくなった。
つまり、阿修羅で中国関連のスレを投稿していたのは殆どが中国の工作員だった訳だ。
阿修羅掲示板の全投稿の 7割以上を投稿している自称 赤かぶ 氏も中国の工作員グループだろうね。
阿修羅掲示板で反安倍とか護憲とか反原発の投稿をしているのも殆どが中国の工作員だね。
だから、阿修羅では僕みたいな反中の人間が嫌われて迫害・投稿妨害されるんだ。
IQ が低いアホは 平和、友愛、多民族共生とかいう言葉に弱いから、すぐに中国の工作員に騙されて洗脳されてしまう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/731.html#c1
1. 赤かぶ[816] kNSCqYLU 2018年10月26日 13:38:48 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[230]
沖縄県議会>辺野古移設問う県民投票条例が成立
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000040-mai-pol
10/26(金) 11:18配信 毎日新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に対する賛否を問う県民投票条例が26日、県議会本会議で可決、成立した。条例は公布から6カ月以内の投票実施を定めており、来春までに辺野古移設への賛成、反対を2択で問う県民投票が実施される。投票結果に法的拘束力はないが、賛否いずれかの票が全有権者の4分の1以上に上った場合、知事に尊重義務を課している。結果は政府と県が対立する移設問題の行方に影響を与える可能性がある。
24日の県議会米軍基地関係特別委員会では、原案に文言の微修正を加えた県政与党提出の条例案が可決された。これに対し、県政野党の自民、公明は、25日に投票時の選択肢に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案を提出。26日の本会議で、野党の修正案は否決され、2択の与党案が賛成多数で可決された。
今後、玉城(たまき)デニー知事が実施時期を定める。投開票事務などは市町村が担うが、石垣市議会が県民投票に反対する意見書を採択するなど実施に否定的な動きもあり、全41市町村で投票が実施されるかは不透明な状況だ。
県民投票の実施は、大学生や弁護士らでつくる市民団体が5月から2カ月間で、約9万人の有効署名を集めて県に求めた。県は9月に条例案と、実施費用約5億5000万円を計上した補正予算案を県議会に提出した。【遠藤孝康】
"県政野党の自民、公明は、25日に投票時の選択肢に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた4択とする修正案を提出。26日の本会議で、野党の修正案は否決され、2択の与党案が賛成多数で可決" / “沖縄県議会:辺野古移設問う県…” https://t.co/e4zdb5alp7
— sampaguita_htn (@sampaguita_htn) 2018年10月26日
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/718.html#c1
47. 真相の道[4243] kF6RioLMk7k 2018年10月26日 13:44:04 : lKEz1hlf2w : 2zbd@nB2O7U[817]
>>46
> 狂言や共犯なら金も取れず生かして返して白状されてはまずいから殺してしまうはずだがな
そうとは限りません。
狂言ならそもそも主犯なので殺される可能性は低い。
主犯にしても共犯にしても、次の機会という選択肢を残していく作戦もある。
拉致されたと主張する人と拉致したとされる集団との信頼関係でしょう。
それにしても、狭いところに長期間身動きできずに拘束されていたのに、解放後普通に歩けるというのは変ですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c47
4. 赤かぶ[817] kNSCqYLU 2018年10月26日 13:46:37 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[231]
財務省口利き「事実ない」 片山地方創生担当相が新潮報道否定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000534-san-pol
産経新聞 10/26(金) 12:49配信
閣議後の会見に臨む片山さつき地方創生相・女性活躍担当相=19日午前、東京・内閣府(春名中撮影)
片山さつき地方創生担当相は26日の記者会見で、大阪のパチンコ業者の依頼で財務省幹部に口利きしたとの疑惑を報じた週刊新潮の記事について「その事実はない」と否定した。
25日発売の週刊新潮は、片山氏が、この業者が銀行から融資を受けられるように財務省幹部に口利きをしたなどと報じたが、片山氏は「(業者とは)全く接触がない。前提事実もない」と述べた。
【片山氏 財務省口利き報道否定】https://t.co/vVCbUzR3Gb
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年10月26日
片山さつき地方創生担当相は、片山氏が財務省関係者に「口利き」した疑いがあるとする週刊新潮の報道について否定。「全く接触がない。一切存じ上げない話で、その事実はない」とした。
【「新潮」報道を否定 片山地方創生相】片山さつき地方創生担当相は記者会見で、片山氏が財務省関係者に「口利き」した疑いがあるとする週刊新潮の報道について、「全く接触がない。一切存じ上げない話で、その事実はない」と否定しました。https://t.co/8n9PugsxH7
— 時事ドットコム (@jijicom) 2018年10月26日
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/699.html#c4
2. 赤かぶ[818] kNSCqYLU 2018年10月26日 13:52:35 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[232]
沖縄県民投票、政府方針に影響せず=岩屋防衛相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000065-jij-pol
10/26(金) 12:39配信 時事通信
岩屋毅防衛相は26日の記者会見で、沖縄県議会で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例が成立したことに関して、「県民投票の結果をどう受け止めるかという以前に、私どもの基本的な考え方に変わりはない」と述べ、投票結果にかかわらず移設を推進する考えを強調した。
沖縄県民投票、政府方針に影響せず=岩屋防衛相:時事ドットコム
— ふふぽぽ (@fufu99ri1) 2018年10月26日
つまり政府は沖縄の人々の意思は絶対聞く気がないと表明した。民主主義放棄宣言をかくも堂々とやる政府。
住民の意思より米軍が大事な政府なんか要らないぞーヽ(゜Д゜)ノhttps://t.co/uB8v70t8mK @jijicomさんから
岩谷さん県民なんてどうでもいいのかい?政府方針だとか知らないけど県民が嫌だと言ってるのが分からないのか。岩谷は政治をする資格はないでしょう。
— 平和主義 自由党を応援しています。 (@horiike2) 2018年10月26日
沖縄県民投票、政府方針に影響せず=岩屋防衛相(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/wcdn2y2gQZ @YahooNewsTopics
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/718.html#c2
3. はろー[1461] gs2C64Fb 2018年10月26日 13:55:28 : uFCT5UT0Y6 : Gxib1H9DNVQ[662]
···民放じゃないかな😦
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/738.html#c3
240. 2018年10月26日 13:59:45 : 2NfdKQns7w : MvLVEeSgBPQ[5]
pwz223cq角
http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/474.html#c240
2. 赤かぶ[819] kNSCqYLU 2018年10月26日 14:04:13 : jgP8M3g5HI : WzItY4dVHi4[233]
日中首脳が共同記者発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181026/k10011686721000.html
2018年10月26日 13時21分 NHK
中国を訪れている安倍総理大臣は、李克強首相との首脳会談のあと、そろって記者発表に臨みました。
安倍首相「競争から協調へ」
冒頭、安倍総理大臣は「李克強首相と大変率直で有意義な会談を行うことができた。『競争から協調へ』、日中両国の関係は新たな段階に移りつつある。李克強首相とともに両国関係を大きく前進させていきたい」と述べました。
そのうえで、「第三国の市場における日中協力を促進するため、新しい枠組みが誕生した。1000人を超える両国の経済人が集い、数々の協力文書に合意することがその証だ。国際スタンダードのうえに、ビジネス、金融、イノベーション、知的財産など、さまざまな分野で両国の協力関係を深化させていく」と述べました。
「脅威でなくパートナー」
また、安倍総理大臣は「私たちは隣国どうしだ。互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない。この明確な原則を首脳会談で李克強首相と確認した」と述べました。
そして、「こうした原則を具体的な行動へと移していく。東シナ海における海難事故に協力して対処することや、李克強首相が日本を訪れた際に立ち上げた『海空連絡メカニズム』についてホットラインの早期開設に取り組むなど、平和、協力、友好の海の実現に向け前進していくことで一致した」と述べました。
「食品輸入規制の緩和検討を歓迎」
さらに、安倍総理大臣は「東日本大震災の発生以来続いてきた日本産食品に対する輸入規制について、中国側から『科学的な評価に基づき緩和することを積極的に考える』と表明があったことを歓迎する。中国の皆さんに日本が誇るおいしい農産物をもっと堪能していただきたい」と述べました。
「原則確認は大変意義ある」
安倍総理大臣は「日中平和友好条約締結40周年の大きな節目の年に中国を公式訪問し、新しい時代の日中協力の道しるべともいうべき諸原則を確認できたことは大変意義があった。こうした原則のうえに、国際社会の平和と繁栄にともに、建設的な役割を果たしていくことで完全に一致した」と述べました。
「北朝鮮の非核化に緊密連携」
安倍総理大臣は「日中両国の共通の目標である朝鮮半島の非核化にも引き続き緊密に連携して取り組むことでも一致した。国際社会と手を携えて、北朝鮮の拉致・核・ミサイルの問題を解決し、不幸な過去を清算して北朝鮮との国交を正常化する決意だ」と述べました。
「習主席の訪日で友好の流れに弾みを」
安倍総理大臣は「次は習近平国家主席を日本に迎えて、日中友好の流れにさらに弾みをつけたい」と述べました。
また、「来年を日中青少年交流推進年とすることで合意した。中国の学生などに対する一層のビザ緩和も決定した。2020年には東京で、2022年には北京でオリンピックとパラリンピックが開かれる。この絶好のチャンスを生かし、両国民の交流をさらに拡大し、新しい時代の日中の絆を一層、強いものにしていきたい」と述べました。
中国を訪れている安倍総理大臣は、李克強首相との首脳会談のあと、そろって記者発表に臨みました。https://t.co/gU3QwL7mr6
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2018年10月26日
安倍ちゃん「脅威でなくパートナー」 国内と、いうことが違って、乙
— 𣱲 (@yzjps) 2018年10月26日
「私たちは隣国どうしだ。互いに協力のパートナーであり
互いに脅威とならない。この明確な原則を首脳会談で確認した」https://t.co/8gOJ1X4xU3
「北朝鮮との国交を正常化する決意だ」と、具体的には、まいどの決意以外なにもなしw
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/731.html#c2
48. 2018年10月26日 14:08:34 : SKI2GjWrn6 : KoIpEdXzMXE[293]
>47
なんか異常な安田さんたたきですね、あなた個人的に安田さんに恨みでもあるの、小泉がイラク人質事件でやった対応にそっくりだね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/693.html#c48
中米から米国への不法移民対策:米軍部隊をメキシコ国境に派遣へ
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/kokusai/light.cgi?
移民集団対策、米軍部隊をメキシコ国境に派遣へ
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181026-OYT1T50028.html?from=ytop_ylist
【ワシントン=黒見周平】米CNNテレビなどは25日、マティス米国防長官が800人以上の軍部隊を南部メキシコ国境に派遣する指示を近く出すと報じた。
中米ホンジュラスなどから米国に向けて北上する大規模な移民集団が7000人を超えるとされており、国境警備を強化する狙いがある。部隊はフェンスの設置や医療支援などを担当するとみられる。トランプ米大統領は移民集団の経由地となるメキシコに対し、米国への通過を防止しない場合、「軍を動員し、国境を閉鎖する」と警告していた。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/389.html
6. 2018年10月26日 14:13:44 : E2hKfhee9c : R8@V1aViUyo[3]
同感!高野さん!
14. 2018年10月26日 14:26:47 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[4]
安倍夫婦が外遊する費用に比べたら大したことない!
一回、外遊中止にしたら、全国の「子供食堂」の食費を賄える。
安倍夫婦の外遊程無駄なことはない!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/698.html#c14
6. 2018年10月26日 14:29:34 : yYf7SUcwIs : fXIGGRhudNE[69]
無理だからやめとけ。
どうしてそれが可能だと思うのか。コスト的にも絶対に行き詰まる。
大体目的は何だ?
危機を口実に国民から金を奪いその武力を後ろ盾に権力を維持することか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/719.html#c6
27. 2018年10月26日 14:32:37 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[5]
ウヨブロでは「ほら見ろ!韓国人だ!」って
散々騒いでいたよねぇ!
単純なウヨにはよほどうれしかったのだろう
今回の解放で、
まぁ少しは、人質という状況がどういうものか。
正直に国名を言ったらどうなるのか!
と先読みしない、テロリストがいないという事が解っただろう。
少しでもウヨの単純思考能力が改善されることを希望する!
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/722.html#c27
2. 2018年10月26日 14:35:10 : dZT8YVq50d : 9e__8TVbT20[6]
さすがの3Kとゴミウリ!
恥しかさらさない。
下っ端社員も恥ずかしいだろう
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/711.html#c2
1. 斜め中道[5494] js6C35KGk7k 2018年10月26日 14:40:03 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1988]
「片山うそつき」・・・が、頭がいい??
頭がいい人間は、ネトウヨの糞ネタで振り回されたりはしねぇ〜よ♪
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/730.html#c1