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2018年10月21日00時13分 〜
記事 [政治・選挙・NHK252] カショギ氏殺害報道に熱心なNHKがなぜ?  
カショギ氏殺害報道に熱心なNHKがなぜ?
https://85280384.at.webry.info/201810/article_174.html
2018/10/20 23:35 半歩前へ

▼カショギ氏殺害報道に熱心なNHKがなぜ?

 NHKは、この事件を連日トップニュースで報じている。サウジアラビア政府を批判してきたジャーナリストのジャマル・カショギ氏がトルコのサウジアラビア総領事館で殺害された事件である。

 サウジの実権を握るムハンマド皇太子が事件に深く関与している、と世界は見ている。

 政権に批判的な者に対する口封じ。これこそ政権の私物化である。積極的に報道を続けるNHK。

 日本の森友学園への国有地の激安払い下げ事件や加計疑惑は「官邸の意向」が反映した、れっきとした権力の私物化だ。

 NHKはなぜ、こちらには沈黙し、無関心を装うのか? もっとハッキリ言えば、どうして私物化の片棒を担ぐのか。

 安倍晋三に不都合なことは何一つ報じないNHK。すべて承知していながら「見て見ぬふり」をするのは、最も非難される行為である。



















関連記事
記者は総領事館で死亡、サウジ認める「口論で殴り合い」 国営通信が伝える 
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/329.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 消費税なんて何%上げても無駄だということが一発でわかる画像(ガラパゴス速報)
消費税なんて何%上げても無駄だということが一発でわかる画像
https://galapgs.com/economics/politics/domestic/shohizei-1989-2016/
2018年10月20日 ガラパゴス速報


1989年と2016年の税収を比較し、消費税を上げることの無意味さを問うツイートが話題になっています。1989年の消費税は3%、2016年は8%でしたが、ともに税収総額は55兆円前後でほとんど変わらず。消費税が上がった代わりに所得税と法人税は減っています。この30年は富裕層が負担してきた税金が徐々に一般層の負担にすげ替えられた時代であるとも言えそうです。

目次

1. 1989年と2016年の税収内訳
2. ネットの反応
3. まとめ

1989年と2016年の税収内訳







ネットの反応




https://twitter.com/nwolll/status/1052550990665142272





































































































































































































まとめ

日本は税金の内訳を企業や富裕層から一般庶民へとすげ替えてきた。

消費税は言うまでもなく低収入の人に厳しく、高収入の人に優しい。また、消費税を上げて法人税を下げてきた経緯から、企業、資本家にも優しい。

日本の大企業、経団連は、法人税を上げるんだったら海外へ行きますという一種の脅しをする。よって、大企業に日本へ残ってもらうために消費税増税、法人税減税となる。

が、それで社会が豊かになったかというとそうではない。結局は日本の大企業、富裕層が政府を買収し続けてきたというのが正しい見方であるように思う。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 自民参院選の目玉に元貴乃花?唯我独尊が通用するか!
自民参院選の目玉に元貴乃花?唯我独尊が通用するか!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_176.html
2018/10/21 00:33 半歩前へ

▼自民参院選の目玉に元貴乃花?唯我独尊が通用するか!

 安倍晋三は来年の参院選の目玉に元貴乃花を熱望している、と新聞社系の週刊誌が報じた。

 沖縄県知事選をはじめ、主な首長選挙で黒星続きの安倍晋三は救世主を探していた。

 元貴乃花は10月4日、元プロレス選手の馳浩・元文科相を訪ね、約1時間話し込んだ。

 安倍サイドは貴乃花なら100万票は取れるんじゃないかと、事務方に出馬した時の遊説シュミレーションなどの指示を内々、出したとも言われている。

 100万票獲得できれば何人、当選可能かと早くも胸算用の自民党。

 元貴乃花は、安倍オトモダチで極右の“永田町の怪僧”池口恵観とも親しい。この筋の支援を受けて自民党公認で出る公算が大きい。

 だが、唯我独尊が社会で通用するかどうか。



元貴乃花親方の来夏の参院選出馬を安倍首相が熱望?〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181020-00000012-sasahi-pol
AERA dot. 10/20(土) 14:13配信 週刊朝日オンライン限定記事


元貴乃花親方(左)安倍晋三首相 (c)朝日新聞社

 10月24日から臨時国会が召集されるが、片山さつき地方創生担当相、柴山昌彦文科相、宮腰光寛沖縄・北方担当相ら新閣僚の醜聞が噴出。内閣支持率も回復の見込みはなく、来春の統一地方選や参院選を危ぶむ声が日増しに高まっている。

「安部首相は残り3年の任期を残し、急速に力を失っている。勝てると断言していた沖縄知事選に惨敗。もう先がないから、周りから人が離れていくと感じているようです。組閣でもお友達と派閥推薦の待機組ばかり登用して、さらにブーイングが増している。来年10月の消費税10%アップを控え、安倍さんで参院選を果たして乗り切れるのかと不安視する声も出ている」(自民党議員)

 そんな中、安倍首相は来年の参院選の目玉に元貴乃花親方を熱望しているという。

 元貴乃花親方は10月4日、永田町の議員会館で馳浩・元文科相と約1時間も話し込んだ。その後、報道陣の取材に応じた元貴乃花親方は笑顔を見せ、「次に何の仕事をするか、まだ余裕がなくて…」と報道陣を煙に巻いた。

「当初は鈴木大地スポーツ庁長官を候補に考えていたが、せいぜい自分の当選ラインしか票が取れないだろう。そこへ元貴乃花親方の引退騒動が起こった。首相サイドは貴乃花親方なら100万票は取れるんじゃないかと、事務方に出馬した時の遊説シュミレーションなどの指示を内々、出したとも言われている。同じ派閥(細田派)の馳議員が元貴乃花親方と会ったのもそのためです。元貴乃花親方は安倍首相の指南役として知られた“永田町の怪僧”池口恵観法主とも親しく、国体論などを熱く語っていた。かつて貴乃花部屋には神道系の後援者も多くおり、政治には興味があることは間違いない」(自民党幹部)

 しかし、日本相撲協会とバトルを繰り広げた元貴乃花親方だけに障害があるという。

「日本相撲協会の八角理事長の後援者とのつながりで一部の自民党重鎮らが貴乃花親方の出馬に反対しているようだ。だが、出馬すれば、100万票は確実に取れる。そんな候補は他にいない。自民党重鎮らが他に100万票とれる代わりの候補を連れてこれるわけがない。安倍さんはかなり前のめりになっていると聞く。あとは口説き方次第です」(前出の自民党幹部)

 はたして来夏の参院選の目玉候補として元貴乃花親方が選挙カーに乗る日はくるのか?
(週刊朝日取材班)




































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 中国が利益総取りの 「勘違い安倍的政治」 
中国が利益総取りの 「勘違い安倍的政治」
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51959922.html
2018年10月20日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


安倍政権が続いているから
中国は驚異の大発展を遂げた

政経分離という名で 
中国という賭場で カネを張る張る 大企業

今では100円sも711もユニクロもイオンも
首の後ろを見れば シールを見れば
メイドインチャイナだ

それどころか
ニンニクもウナギも冷凍フライ種も
カキであろうが ウナギであろうが
何が何でも メイドインチャイナだ

***

胴元は中国です
その賭場で 日本は上客として 
扱われ 日本会社は大儲けどころか
日本は中国物を着て食べて
もう中国人です

小バクチは小さく 大バクチは国家バクチです
胴元が必ず儲かります

***

頭のトヨタからシッポの100円sまで 中国の賭場で食べてます
中国が賭場を閉鎖すれば 
日本は「北の小部屋」に追いやられます

みてみなさい
安倍首相が よろしくどうぞと 参勤するそうです

***

自滅漫画政治が安倍政権です

中国の賭場で稼いで 中国がキライ ダイキライと喚き
中国と戦争を始める妄想で

カネを使いまくり 貯金しようとするどころか
アリガネはたいて 米国にお布施しています

これが日本島国根性の実態なのです

安倍政権・日本会議・ナベツネ・NHK
みんな狂っています

ナチスドイツだって狂ってたじゃありませんか

日本人の鼻では 日本島国根性の匂いは
本能回避するのです

東大でようと 創価学会にいようと
立憲民主党にいようとダメなのです



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「貴乃花さんに参議院議員になっていただきたい」安倍首相“指南役”が出馬要請〈週刊朝日〉 
「貴乃花さんに参議院議員になっていただきたい」安倍首相“指南役”が出馬要請
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181020-00000014-sasahi-pol
AERA dot. 10/20(土) 16:44配信 週刊朝日オンライン限定記事


元貴乃花親方 (c)朝日新聞社


池口恵観氏 (c)朝日新聞社


 来夏の参院選挙で自民党の目玉候補の筆頭に挙げられている元貴乃花親方。安倍晋三首相も元貴乃花親方の出馬を熱望していると言われる。

 そして目下、元貴乃花親方に政界入りを口説いているのは、安倍首相とも親交が深い“永田町の怪僧”の池口恵観・高野山別格本山清浄心院住職だ。

 池口氏はかつて貴乃花部屋の後援者でもあり、元親方とは交流がある。本誌は池口氏が10月中旬、元貴乃花親方に宛てたメールを入手した。

<日本相撲協会を退かれたと言っても、貴乃花さんはまだ46歳の若さです。幼少の頃から相撲一筋の家系で育てられ、見事に平成の大横綱として多くの大相撲ファンをとりこにした貴乃花さんには、これからも長く社会の第一線で活躍してもらわねばなりません。大相撲ファンの多くは、2001年五月場所の横綱武蔵丸関との優勝決定戦で、右膝の大ケガにもかかわらず、決死の上手投げで武蔵丸関を投げ飛ばしたときの、貴乃花さんの不動明王のような表情を、決して忘れてはいません。貴乃花さんが今後、あのときの精魂込めた決死の気力で再スタートに臨めば、多くの国民は貴乃花さんに新たな希望を抱くに違いありません。相撲界での実績を背景に、ジャーナリズムの世界で重宝され、ある程度のスポンサーを付けて全国の小学校に土俵を造ることも、貴乃花さんなら間違いなくできるでしょう。

 しかし、私は、貴乃花さんにはもう少し広い視野から、活躍していただきたいと思うのです。貴乃花さんは大相撲界で、多くのファンの目線を意識されていました。私は、貴乃花さんには今後、国民目線で日本社会の再生に取り組んでいただきたいと願っているのです>

 そしてここから本題の政界入りの要請へ入っていく。

<政界は安倍一強体制、野党は分裂状態のもとで、不毛な論議が繰り返されています。こういう状況では、私がいかに「精神的復興なければ日本再生なし」と訴えても、政財官でそれを実行するパワーを持ったキーマンが生まれてこないのです。

 私は、貴乃花さんに参議院議員になっていただき、相撲道の心技体を説きながら、日本が本来の伝統精神・道徳・美徳を取り戻すことによって、真の日本再生を成し遂げることに、不惜身命の心で邁進していただけたらと思うのです。

 貴乃花さんには、政治の細かい各論部分で働いてもらう必要はありません。相撲道の心技体の精神をもって、日本社会本来の精神を参議院議員として体現していただければいいと思います。その活動の中で、小学校に土俵を造る運動も、スポーツ団体のあり方などについても、縦横に展開していただけると思います。

 私は、基本的には自民党政権のサポーターという立ち位置ですが、自民党政権が国民の声なき声をきちんとすくい上げているのかという点については、いささか疑問に感じる部分があります。小選挙区制度が定着した状況のもとでは、人口の多い都市部の声が反映されがちになることは避けられないかも知れませんが、地方の声、少数の声もすくい上げる必要があります。

 私は、それには当選回数を重ねた政治家の経験も大事ですが、より多くの国民の期待を集められる、パワーを持った国民目線の政治家が不可欠だと思います。与党の公認候補として国政選挙に出るとなると、マスコミから集中砲火を浴びる可能性もありますが、貴乃花さんがそれに負けるような人物ではないことは、多くの国民がよく知っています。貴乃花さんが参議院議員として国会の赤絨毯を歩かれる姿を想像するだけで、日本の政治が変わるような気がします。恵観>

 元貴乃花親方はこのラブコールになんと答えるのか?(本誌取材班)


































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 櫻井よしこに続き西岡力も「捏造」を法廷で白状! 安倍応援団や右派の朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈(リテラ)
櫻井よしこに続き西岡力も「捏造」を法廷で白状! 安倍応援団や右派の朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
https://lite-ra.com/2018/10/post-4323.html
2018.10.20 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈 リテラ

    
    『真実 私は「捏造記者」ではない』(岩波書店)


「慰安婦問題は朝日新聞が捏造した」という右派のおきまりのフレーズが、まさに自らに突き刺さる事態となっている。元朝日新聞記者の植村隆氏が提訴した裁判で、植村氏を「捏造記者」などと攻撃した極右言論人たちの嘘とでっち上げが、次々と白日のもとに晒されているのだ。

 念のため振り返っておくと、植村氏は、2014年に朝日新聞がいわゆる「吉田清治証言」に関する従軍慰安婦関連の記事を取り消した問題で、右派メディアやネット右翼たちからスケープゴートにされた記者だ。植村氏は朝日が虚偽だと認めた「吉田証言」とは無関係だが、過去に従軍慰安婦の記事を2度執筆しており、その内容が「事実上の人身売買であるのに強制連行されたと書いた」などとして、右派から「植村は捏造記者だ」と総攻撃を受けた。

 しかし、植村氏はその後、自分への攻撃の多くが根拠のないことをひとつひとつ実証的に反論し、極右言論人と出版社を相手取って複数の裁判を起こした。そのひとつが、櫻井よしこ氏と櫻井氏の原稿を掲載したワック、新潮社、ダイヤモンド社を相手取った札幌地裁の名誉毀損裁判である。当時、本サイトでも詳しく伝えたように、今年3月の口頭弁論では、櫻井氏が本人尋問にて、植村氏を「捏造記者」と書いた根拠に関する重要な事実関係の間違いを認めている。

 そして今秋、慰安婦否定論の急先鋒で“安倍晋三のブレーン”のひとりといわれる西岡力氏と、「週刊文春」の版元・文藝春秋を訴えた東京地裁の法廷でも、たて続けに連中の悪質なウソと捏造が暴かれた。いい機会なので丁寧に解説しておこう。

 そもそも、一連の“植村バッシング”に火をつけたのは、「週刊文春」2014年2月6月号の記事「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大学教授に」だ。この記事が大きくネットで拡散され、植村氏が同年4月から教壇に立つ予定だった神戸松蔭女子学院大学に「なぜこんな者を教授にするのか」「辞めさせろ」などの大量の電話や約250通ものメールが殺到。植村氏自身も著書『真実 私は「捏造記者」ではない』(岩波書店)のなかで〈私の人生が大きく狂うことになった〉と記しているように、結果、大学側は就任前に植村氏の内定を取り消してしまった。さらに、記者時代から非常勤講師を務めていた北星学園大学にも「なぶり殺しにしてやる」などの脅迫が殺到し、本人だけでなく娘にも殺害予告が送られる事態に発展した。

 実は、この問題の文春記事のタイトルの元になったのが、掲載された西岡氏(当時・東京基督教大学教授)のコメントだった。

「植村記者の記事には、『挺身隊の名で戦場に連行され』とありますが、挺身隊とは軍需工場などに勤労動員する組織で慰安婦とは全く関係がありません。しかも、このとき名乗り出た女性は親に身売りされて慰安婦になったと訴状に書き、韓国紙の取材にもそう答えている。植村氏はそうした事実に触れずに強制連行があったかのように記事を書いており、捏造記事といっても過言ではありません」(「週刊文春」2014年2月6日号)

 この西岡氏のコメントは、札幌地裁、東京地裁両裁判の重要な争点と重なっている。西岡氏はほかにも「植村記者が記事で言及した女性は日本軍に強制連行されたのではなく、親に身売りされて慰安婦になっていたのです」(「週刊文春」2014年3月13日号)などと、繰り返し断じてきた。

■朝日・慰安婦報道を「捏造」と攻撃し続けた西岡力のほうが捏造していた!

 西岡氏が「捏造記事」と言いふらしているのは、朝日新聞1991年8月11日大阪朝刊に掲載された植村氏の署名記事「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口を開く」だ。挺身隊問題対策協議委員会(挺対協)が、元慰安婦の金学順さんに聞き取りをしたテープ等を元に、〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」〉の生存などを報じたもので、その後、金学順さんは日本国を相手に集団提訴に踏み切った。

 西岡氏の言う「このとき名乗り出た女性」は金学順さんを指し、「親に身売りされて慰安婦になったと訴状に書き」がこの提訴時の訴状のこと。「韓国紙の取材にもそう答えているというのはハンギョレ新聞の記事のことだ。

 その後も西岡氏は著書などで、ハンギョレ新聞を根拠として「金学順は40円でキーセンとして売られた」という趣旨の主張を続けてきた。いわゆる“慰安婦たちは日本軍に強制連行されたのではなく、キーセンとして合法的に売られた”という「人身売買説」である。

 ところが、だ。実際には、訴状のなかに「親に身売りされて慰安婦になった」などという記述はまったく存在しなかった。さらに「韓国紙で金氏が40円で売られたと話している」という根拠も、なんと西岡氏が“捏造”したものだったことが裁判のなかで判明したのだ。

「週刊金曜日」2018年9月29日号に掲載された、水野孝昭・神田外語大学教授によるレポートによれば、原告弁護団から訴状に「親に身売りされた」との記載がなかったことを追及された西岡氏は、「記憶違いだった」と虚偽を認めた。

 また、ハンギョレ新聞の記事は西岡氏自身も翻訳しているのだが、原告側弁護士が記事原文とそれを引用した西岡氏の著書の初版を比較。「私は四〇円で売られてキーセンの修行を何年かして、その後、日本の軍隊のあるところの行きました」という西岡氏の翻訳について、この記述は原文にはないと追及すると、西岡氏は「ありません。間違いですね」を認めたというのだ。「週刊金曜日」は、その9月5日東京地裁での本人尋問の一部をこう伝えている。

 弁護士「いかにも本人の発言であるかのような、この文章はどこから持ってきたのですか」

 西岡氏「覚えていないですね。まずいですね」

 弁護士「まずいですよね。これは記事の引用ですか? 元の文書がどこかにないとおかしいですね?」

 西岡氏「おかしいですね」

 弁護士「それとも月刊『宝石』の記事をもとにして、あなたが勝手に作って書き足した言葉ですか?」

 西岡氏「うーん、覚えてないですね。これ間違いですね」

■西岡力・櫻井よしこが根拠として提出した記事に、強制連行を裏付ける記述が

「まずいですね」で済む問題ではない。もはや“捏造”どころか、西岡氏による「創作」というべきだろう。なお、西岡氏と原告側弁護士とのやりとりに出てくる「月刊『宝石』の記事」というのは、ジャーナリスト・臼杵敬子氏が同誌1992年2月号に寄せたもので、そのなかには金学順さんの証言が掲載されている。西岡氏はこの記事を証拠のひとつとして裁判に提出しているのだが、むしろ「宝石」記事には、金学順さんが強制連行されたことを裏付ける証言が掲載されていた。

〈着いたところは満州のどこかの駅でした。サーベルを下げた日本人将校二人と三人の部下が待っていて、やがて将校と養父との間で喧嘩が始まり「おかしいな」と思っていると養父は将校たちに刀で脅され、土下座させられたあと、どこかに連れ去られてしまったのです。
 私とエミ子は、北京に連れて行かれ、そこからは軍用トラックで、着いたところが「北支のカッカ県テッペキチン」(鉄壁鎭)だったと記憶しています。中国人の赤煉瓦の家を改造した家です。一九四〇年春ごろでした。〉(「宝石」での学順さんの証言)

「養父」というのはキーセン学校の経営者のことだが、日本人将校がその養父を暴力で脅して排除。金学順さんは日本軍のトラックで連れて行かれたという証言だ。前述のハンギョレ新聞も“養父は日本軍による武力で私を奪われた”と同じ趣旨を学順さんの発言として報じている。つまり、西岡氏はどこにも書かれていない「親に身売りされて慰安婦になった」というくだりをでっち上げただけでなく、こうした日本軍による強制性を裏付ける証言を意図的に無視してきたのだ。

 それだけではない。西岡氏はいたるところで“挺身隊は慰安婦とは関係なく植村氏の虚偽である”と主張しているが、そもそも事実として、金学順さん本人が1991年8月14日の会見で「挺身隊」という言葉を用いている。また、当時の社会認識として、韓国メディアも日本メディアも「女子挺身隊」と「慰安婦」は同じものだという前提で記事を書いており、これは1991年9月3日付産経新聞大阪本社版にも〈「挺身隊」の名のもとに、従軍慰安婦として狩りだされた〉と表現しているとおり。端的に言って西岡氏の誤りだ。

 西岡氏は〈自分で、キーセンに売られたと話している老女を「挺身隊として強制連行された慰安婦」として、平気でウソを書く新聞記者〉(『増補新版 よくわかる慰安婦問題』草思社)と植村氏を攻撃するが、「平気でウソ」をつくとは、まさに西岡氏のことではないのか。

 ようは、植村氏を「捏造記者」呼ばわりして攻撃し、殺害予告まで起きたバッシングを扇動した西岡氏のほうが、実は、証言や資料を捻じ曲げ、あろうことか「慰安婦の強制連行はなかった」という右派の“願望”にそうよう捏造までしていたのである。

 前述したもう一つの裁判、札幌地裁の法廷での櫻井よしこ氏の虚偽判明も、西岡氏のデタラメとよく似た同じ構造をしている(詳しくは本サイトの過去記事を参照https://lite-ra.com/2018/04/post-3921.html)。いずれにしても、こうしたデタラメな言説を繰り返された結果、植村氏は不当にも“血祭り”にあげられてしまったのだが、その責任は西岡氏や櫻井氏らだけにあるのではない。極右言論人にまる乗りしてバッシングキャンペーンを張った「週刊文春」などのメディアもまた同罪だろう。

■文春で植村バッシング記事を手がけたのは、官邸に近いあの記者だった!

 実は、9月5日の東京地裁では、もうひとつの興味深いことがあった。それは、証人尋問に、前述の“植村バッシング”に火をつけた「週刊文春」2014年2月6日号の記事を手がけた記者が立ったことだ。その元文春記者とは、あの竹中明洋氏である。

 あの、と言っても、すぐにはピンとこないかもしれない。竹中氏はもともと、NHK記者などを経て「週刊文春」の契約記者に転身。本サイトでも取り上げてきた「週刊文春」の“沖縄バッシング”記事の多くに関わってきたとされるが、2016年に別名でライバル誌である「週刊新潮」に密かに寄稿。これが文春側にバレて契約解除となって以降は、フリージャーナリストとして活動中だ。

 昨年出版した著書『沖縄を売った男』(扶桑社)の帯には菅義偉官房長官のコメントが写真付きで飾られ、自民党青年局の定例昼食会で講演するなど、竹中氏は安倍官邸・自民党との距離が極めて近い。先日の沖縄知事選では、自民公明などが推薦する佐喜真淳陣営の一員に加わっていたことも取りざたされた。

 9月5日の口頭弁論では、その竹中氏が、問題の文春記事を取材・執筆した記者として証言台にあがった。「週刊金曜日」9月28日号の中町広志氏によるレポートによれば、原告側弁護士から取材の経緯や狙い、反響について聞かれた竹中氏は、詳細については「覚えていない」と発言。裁判長らから当該記事以前の慰安婦問題の取材歴について質問されると「記憶の限りでは、ありません」と答えたという。

 しかし、竹中氏の取材には様々な点で問題が指摘されている。竹中氏は記事を書くにあたって、2014年1月に神戸松蔭女子学院大に電話で質問したという。だが、植村氏が前掲の著書『真実』で明かすところによれば、竹中氏は「植村さんは捏造記事を書いた人ですよ」などと大学側に語っていた。さらにメールでは、植村氏の記事が〈重大な誤り〉〈意図的な捏造〉〈日本の国際イメージを大きく損なった〉などと指摘されているとしたうえで、〈貴大学は採用にあたってこのような事情を考慮されたのでしょうか〉などと連ねてあったという。

 前述した「週刊金曜日」によると、法廷で電話の真意について尋ねられた竹中氏は「記憶にない」と答えたというが、植村氏によれば、竹中氏は同年8月には北星学園にも質問状を送付。やはり〈大学教員としての適性には問題ないとお考えでしょうか〉などとしていた。結果的として松蔭女子学院大は植村氏の教授内定を取り消してしまったように、これでは取材というよりも、ほとんど「圧力行為」や「恫喝」と受け取られてもしかたがあるまい。

 いずれにしても、植村氏が桜井氏らと西岡氏らを提訴したふたつの裁判は、「従軍慰安婦は朝日の捏造だ」とがなりたてる極右界隈のデタラメと捏造を満天下に知らしめた。しかし、こうした連中の卑劣な実態を報じるメディアは少なく、朝日さえもいまだに一連のバッシングで萎縮している状況だ。札幌地裁のほうはいよいよ11月9日に判決が下る。マスコミは、いまこそ真実を伝えるべきである。

(編集部)































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「運」が悪いことが、一番、よくない  私は、不道徳な神が、とても、とても、許せない


「運」が悪いことが、一番、よくない  私は、不道徳な神が、とても、とても、許せない   (カルト板)

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/726.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 総理大臣が大嘘つきなら大臣も大嘘つきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_44.html
10月 20, 2018

<週刊誌による片山さつき地方創生担当相の口利き疑惑報道で、依頼したとされる会社経営者は19日、弁護士を通じ「(片山氏の)私設秘書から要求された100万円を口座に振り込んだのは事実だ」とするコメントを出した。片山氏は18日の記者会見で、一連の疑惑を否定している。

会社経営者はコメントの中で、週刊誌の取材に応じた理由について「片山氏サイドから情報がもれ、弊社について虚偽の情報が流された」「このままでは歪曲(わいきょく)された報道がなされてしまうと懸念した」などと説明した。

一方、私設秘書だった税理士も19日、取材に応じ「税理士業務の着手金として100万円を受け取った」と説明した。片山氏の関与は「知らない」とし、週刊誌報道は事実ではなく、名誉毀損(きそん)に当たると主張している。

口利き疑惑を巡っては今週発売の週刊文春で、片山氏側が会社経営者から100万円を受け取り、この会社の確定申告に絡み国税庁関係者に電話をした、との記事を掲載。片山氏は18日の会見で「名誉毀損で訴える準備をしている」と語った。

菅義偉官房長官も同日の会見で「片山氏が答えた通りだろう。今後もしっかり説明責任を果たしてもらいたい」と述べた>(以上「共同通信」より引用)


 総理大臣に倣って大臣もシラを切って「嘘」を吐いたのだろう。安倍自公4次改造政権の紅一点、片山さつき氏のことだ。

 中小企業経営者が「青色申告が適用外になる」として元大蔵省キャリアで国会議員の片山氏の事務所に「何とかして欲しい」とお願いしたという。そうすると元片山氏の秘書で税理士が「財務省への口利きを引き受けた」という。そして片山氏から「100万円くらいは口利き料としては安いものだ」と経営者に電話で振り込むように言ったという。

 以上が週刊文春に掲載された事実関係だが、元秘書は100万円の授受に関して否定していない。「税理士業務の着手金として100万円を受け取った」と説明しているという。

 しかし財務省への「口利き」が顧問税理士として100万円の報酬請求が税理士業務の「標準報酬額」と比して妥当だというのだろうか。そもそも「口利き」が税理士業務といえるのだろうか。

 元秘書は件の経営者から100万円を受け取ったことを認めている。しかし片山氏が「知らない」と全面否定しているのは辻褄が合わない。

 経営者は「会社経費」として「口利き料」を支出したのだろう。損金算入するためには支出事由が問われる。「口利き料」では損金算入は認められないだろう。あくまでも税理士に対する「相談料」だろうが、決して「税理士業務」をお願いに片山氏の事務所を訪れたのではないだろう。

 たまたま元秘書が税理士だったから週刊誌に記載されている税理士業務の経緯となったのだろうが、経営者は政治家たる片山さつき氏に「口利き」をお願いして100万円を支払った。

 違法行為で支払った側は「会社経費として損金算入」は認められないが、受け取った側は「政治資金規正法の収支報告書」に「寄付」などの名目で計上していなければならない。国会議員事務所への入金である限りは政治資金規正法に基づく収支報告書に細大漏らさず記載しなければならない。

 片山氏が「記憶にない」と否定したところで「銀行振り込み」なら銀行口座に証拠がしっかりと残っているはずだ。それは片山氏の記憶の有無に関わりない。

 片山氏を大臣に任命した総理大臣が平気で大嘘を吐くからといって、大臣までがその真似をしてもらっては困る。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 側近また北接触で露呈…安倍首相「日朝首脳会談」への焦り(日刊ゲンダイ) 



側近また北接触で露呈…安倍首相「日朝首脳会談」への焦り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239983
2018/10/21 日刊ゲンダイ


“やってる感”だけの安倍首相(C)コリアメディア提供・共同

 19日、共同通信が報じた「日朝極秘会談」。「官邸のアイヒマン」こと内閣情報調査室トップの北村滋内閣情報官が、“北朝鮮版CIA”と呼ばれる統一戦線部の幹部と接触していたことが分かった。北村情報官が北朝鮮サイドと接触するのは、これが2回目だ。朝鮮半島問題で“カヤの外”に置かれている安倍首相は、相当焦っているという。

 共同通信によると、北村情報官は今月6〜8日ごろにモンゴルのウランバートルで北の当局者と会談。拉致問題の解決について話し合ったという。

 北村情報官は、今年7月中旬にもベトナムで統一戦線部の金聖恵統一戦線策略室長と極秘会談している。これまで「(北との)対話のための対話では意味がない」と主張してきた安倍官邸は、百八十度態度を変えている。

■6カ国協議から外される日も近い

 安倍首相に近い北村情報官が、北朝鮮側と2回も接触しているのは、安倍官邸が「このままでは日本だけが置いてけぼりになる」と焦っているからだ。実際、ロシア、中国、北朝鮮の3カ国は、日本を除いた「5カ国協議」の枠組みを打ち出したばかりである。

 加えて、来月6日の米中間選挙の後か、来年には、2回目となる米朝首脳会談が予定されている。ロシアのプーチン大統領と金正恩委員長との会談も10月下旬から11月上旬をメドに調整中だという。つまり、「外交の安倍」だけが、正恩との会談をセッティングできていない状況なのだ。

 いまのところ、菅官房長官は、2回目となる極秘会談について、「そうした事実はない」と否定している。外交評論家の天木直人氏がこう言う。

「プーチン大統領と金正恩委員長との会談が取り沙汰される中、安倍さんにとっての最重要課題は、ロシアより早く金委員長との首脳会談を実現することです。日本側から『会いたい』と頼み込んでいるのが現実でしょう。拉致問題の解決よりも、金委員長と会うことが最優先になっているように見えます」

 しかし、日朝会談を焦れば焦るほど、正恩に足元を見られるだけだ。

「仮に会えたとしても、安倍さんに打つ手はないでしょう。金委員長は日本と対話する用意があると言っていますが、拉致問題については『日本にたくさん譲歩してきた』とも言っている。ただ、手ぶらで帰ってくるわけにはいかないから、朝鮮総連を格上げして、平壌に連絡所を置いて帰ってくるのが関の山。その後は、改めて、2014年のストックホルム合意に基づき、拉致被害者の調査をすることになるのではないか」(天木直人氏)

 安倍首相は、「(日朝会談は)拉致問題の解決に資するものでなければいけない」と、口先だけは立派である。いい加減、“やってる感”を出すのをやめて、“本気”を出して拉致問題の解決に取り組むべきだ。



























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 池田親衛隊が決起か<本澤二郎の「日本の風景」(3131)<反戦平和主義で反安倍自公運動>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52227817.html
2018年10月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<反戦平和主義で反安倍自公運動>
 少し明るいニュースが永田町から飛び込んでくる。安倍3分の2の牙城である信濃町の動向である。池田親衛隊の決起は間違いない。反戦平和主義の池田主義者だ。憲法9条派でもある。したがって、それは安倍の軍国主義路線の果実となる9条解体の改憲に、真っ向から反対する勢力なのだ。本末転倒の本である。本が動くと、末も揺れる。安倍・日本主義の土台を揺さぶり続けることになろう。


<沖縄から首都圏(君津市長選)でも表面化か>
 先週日曜日に投開票された君津市長選で、自民公明は千葉県のエリート官僚を公認して、圧勝体制で臨んだが、沖縄知事選同様の結末となった。
 君津市は、新日鉄の城下町で知られる。同時に、かのハマコーのやくざ地盤でも有名な地区である。筆者の中学時代の英語の先生が住んでいる。友人の一人は、自民党系の市議だ。

 先般、運転免許の更新のため、2回も同市を訪問している。沿道の選挙ポスターが目に入ったものの、ここで自公の候補者が奮戦していることなど、全く気付かなかった。
 まったくもって、どうでもいい選挙だったのだが、永田町からは「相当な衝撃が起きている」という情報である。確かに、言われると、ここは沖縄ではない。東京圏・首都圏である。自公の牙城である。
 自公候補圧勝の選挙区だ。そこでのみじめな敗北なのだ。自公の金力選挙は通用しなかった。池田親衛隊の決起を裏付けている。隣の筆者の地元・木更津市の学会員に取材すると、大方は無関心・上部からの動員指令はなかったという。「国家神道の安倍・自公選挙に拒絶反応が出てきている。池田家の意向と、2013年からの太田ショウコウ批判が拡大しているのだろう」との指摘も。

<谷川暴走に池田家・池田夫人も激怒>
 信濃町の奥の院を第三者がのぞくことは出来ない。しかし、官邸と公明党幹部は、学会の谷川という池田裏切り人を経由して知る立場にあるようだ。おそらくはそうであろう。
 そこで、一部のマスコミが、池田家を警護している特別チームから「年初の学会首脳部の挨拶を、池田家が拒絶した」との極秘情報の報道には、信濃町を注視している関係者を驚愕させた。

 池田氏あっての学会である。超カリスマ支配の教団での極秘情報の意味するところは、きわめて絶大であろう。事情通は「池田家が遂に、谷川暴走と公明党の太田・山口らに対して、怒りの槍を突き刺したようなものだ」と分析する。

 池田氏の信濃町が、安倍の邪悪な権力を悪用して乗っ取られてしまったことに、とうとう池田家が反撃を開始したことを意味する。
 沖縄知事選やその前の「戦争法」強行反対デモに際して、三色旗が翻ったことが知られているが、その指令を出した本元は、池田家ということになろうか。
 「大衆を苛め抜く、戦争法制と悪魔の税金である消費税、そして悪魔のエネルギーである原発阻止が、池田主義の根幹」と指摘する関係者もいる。「表に出たこともない池田夫人の怒りも漏れてきている」と官邸の事情通は打ち明けている。信濃町の大異変は、予想を超えているのだろう。

<国際連帯SGIは池田大作氏の長男が指導>
 もう1年前になろうか。創価学会の海外組織をSGIというが、そこを主導している池田氏の長男が、北京を訪問して、同氏の意向を伝えた。そのころはまだ、安倍・自公政権が中国批判を叫んでいる最中でもあった。「創価学会理事長の正木の首をはねた谷川も、SGIの人事をいじることは出来ない。池田親衛隊を掌握しているのは、多分、長男ではないか。長男と谷川が、主導権争いを続けている構図かもしれない」ということなのか。

 松村謙三を介して周恩来と握手した池田の日中友好は、変わることはない。しかし、安倍・自公は最近まで中国敵視政策を貫いてきた。これは池田家にとって「池田に泥を塗る背信行為・裏切りそのもの」とうことになる。

 この安倍・自公路線は、目下、急変して北京接近を図っているが、狙いは9条改憲にある。「9条改憲に反対しないで」という直訴ともいえる北京接近である。9条改憲で国民を騙すだけでは、成功はおぼつかない。隣国も一緒に騙す必要がある。
 「東京の中国大使は、その辺のことを十分、よく理解している」という事情通の分析も紹介しておくべきだろう。

<創価大学・婦人部OB・池田元側近G>
 池田親衛隊の中核は、創価大学と婦人部OBと池田と共に歩んできた元側近らである。学会の長老グループは言うまでもなく、戦争反対の婦人部や女子部らもそうである。

 「池田家が内外に発信すれば、谷川は即座に排除される運命にある」ということは、この大教団の経緯が物語っている。国家神道に抵抗して、初代の牧口常三郎は獄死という悲運に泣いた。
 池田が心酔した戸田城聖もまた、牧口と共に入獄を強いられてきている。そこからは、安倍・国家神道派による戦争体制支援はありえない。

<木更津市の毒饅頭攻撃が信濃町に直撃>
 それゆえに2014年4月28日に、市民になりすまして介護施設を開業したやくざ浜名に強姦・性奴隷ののちに脅迫殺害された、戦争遺児の美人栄養士K・T子さんの、公明党の太田ショウコウへの、毒饅頭攻撃を想起しなければならない。

 公明党の裏切りを最初に見抜いた池田親衛隊第一号なのだから。戦争法の第一弾としての特定秘密保護法を強行した人物は、当時の安倍の腰ぎんちゃく・国交大臣の太田ショウコウだった。同法の本末を見届けた時点で、戦争遺児は太田を裏切り者と断罪した。2013年12月のことである。

<監視される太田ショウコウ狸と山口那津男狐>
 いま太田と公明党の代表である山口は、安倍の毒饅頭組を代表している、と内外から評されている。

 かつて自民党の国会対策のベテラン・竹下登によると、野党幹部篭絡の手口は、いとも簡単である。本人が留守をして、夫人がいるところを狙って訪問、大金を玄関に置いて、さっと引き上げる。
 家に上がり込んでは成功しない。これで野党議員はころりである。そうして社会党幹部を切り崩したものだが、その点で、政治に苦労知らずの素人を抱き込むことほど楽なことはない。

 「簡単に毒饅頭でお腹を膨らませる。6選した山口が、あいさつに来た安倍に100度も頭を下げた写真が、見事な証拠写真」と事情通は決めつけている。
 「公明党の狸と狐を化かした安倍の手口は金力」ともっぱらの評判である。むろん、ほかにも沢山いると見られている。

 池田親衛隊は、政治との関係を絶つ構えともいわれる。純粋の信仰団体として生きる本来の姿である。信濃町大異変が日本政治を変える。いい方向に変えなければなるまい。アジアの平和と安定に不可欠なのだから。

2018年10月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「お買い物ツアー」続く築地市場 今後も解体できない根拠(日刊ゲンダイ) 


「お買い物ツアー」続く築地市場 今後も解体できない根拠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239989
2018/10/21 日刊ゲンダイ


飛ぶように売れた(市場関係者提供)

 豊洲市場がオープンし、築地市場の解体工事が始まった後も、築地市場では仲卸業者が「お買い物ツアー」と銘打った“商売”を続けている。19日も仲卸業者3人と、一般客約50人が正午から入場し、駐車場の一角で“即席市場”を開催した。業者はウニの瓶詰やサケフレークなどを販売。約30分で完売と大盛況だった。

 もちろん、東京都はカンカンだ。待ち構えていた都や中央区の職員は、ツアー参加者の入場を制することはなかったが、周辺から監視。市場関係者によると、販売を開始した瞬間に区職員がすっ飛んで来て、「ここで営業されては困ります!」「撤退してください!」と声を張り上げていた。

■都は築地解体工事に法的根拠なし

 しかし、東京都も中央区も、仲卸業者が閉鎖した築地市場で商売することを、力ずくで止めることは難しいという。業者は無根拠に市場を開いているわけではないからだ。

 業者が築地で営業を続けられる根拠は、「営業権」だ。営業権は都が業者に与えた営業許可と、業者が築地市場で培ってきた「価値」に裏付けされている。複数の業者からなる「営業権組合」が10日に都庁で開いた会見に参加した熊本一規・明治学院大名誉教授は、「営業権は、築地の関連事業者が持つ権利です」と言っていた。

 しかも、都が行っている築地市場の解体工事には法的根拠がないのだという。ナント、都は農水省から豊洲市場開設の認可は受けたが、築地解体の根拠となる「市場廃止」の認可を受けていないのだという。営業権組合を支援する1級建築士の水谷和子氏はこう言う。

「卸売市場の開設などにかかわる“卸売市場法”は、事業者が公設市場を閉場する際、農水省から『廃止』の認可を受けることを義務づけています。ところが、都は認可の申請をしていません。市場法は『中央卸売市場の廃止』について、『一般消費者及び関係事業者の利益が害される恐れがないと認められるとき』でなければ、認可しないと規定しています。都は、豊洲市場への移転に伴う損失について、『関連事業者』に一切の補償を行っていない。ですから、都は廃止認可の申請を『できない』ということでしょう」

 都に見解を求めたが、締め切りまでに回答はなかった。きのうの定例会見で小池都知事は市場について一言も触れず逃げるように立ち去ったが、今ごろ「解体工事ができない」と真っ青になっているのではないか。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 麻生氏が辞任すべき理由(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
麻生氏が辞任すべき理由
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51757287.html
2018年10月21日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 先日、10月16日付毎日新聞夕刊の特集ワイドで私の意見が紹介されていると書きましたが、本日は、その記事についてお知らせします。


※画像クリック拡大

 クリックすると記事が大きくなります。忙しい方は、この記事だけ読んでもらえば結構です。

 でも、詳しく知りたいという方は、次の記事も。


※画像クリック拡大

 既に記事を読んで下さった方から、分かりにくいというコメントも頂きました。

 確かに、私が言いたいことをよく理解できるという方は、この分野で相当精通している人だけ加もしれませんが、しかし、麻生氏の続投が不適切というのは理解していただけると思います。


 1年近くも、国会を騙し続けてきた財務省の大臣である麻生氏がずうずうしく続投するのはおかしいと思う方、クリックをお願い致します。
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※リンク省略



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK252] “火種”だらけの「全員野球内閣」=点描・永田町(時事通信)「首相が勝負を賭けるなら衆参同日選しかない」(党幹部)との声も
「“火種”だらけの「全員野球内閣」=点描・永田町
10/21(日) 7:04配信

 第4次安倍改造内閣が2日午後、発足した。自民党総裁選での3選を受けて、史上最長政権を視野に入れての新たな船出だ。

ただ、総裁選での石破茂元幹事長の「予想外の善戦」と沖縄県知事選での与党支持候補の完敗という“ダブルショック”の直後の人事となったこともあり、内閣と自民党の新たな陣容は「守り優先」とも見える地味でインパクトのない顔触れとなった。

 8度目の本格人事を終えた安倍晋三首相は2日夜の記者会見で「全員野球内閣」と胸を張ったが、入閣適齢期も過ぎた高齢の初入閣組も目立ち、女性閣僚も片山さつき地方創生担当相1人だけだったことから、野党側も「閉店セール内閣」(小池晃共産党書記局長)などと酷評した。党内にも「これで参院選を戦えるのか」との不安が広がり、新人閣僚の失言・暴言による混乱も取り沙汰されるなど、「“火種”だらけの新体制スタート」を余儀なくされている。

 今回の党・内閣人事では「政権の3本柱」と呼ばれる麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博自民党幹事長、菅義偉官房長官が続投する一方、初入閣が12人と安倍政権下で最多となった。ただ、「目玉」閣僚は片山氏と“魔の3回生”から抜擢(ばってき)された山下貴司法相だけで、あとは「派閥順送り」が大半だ。

 首相は「腕を磨いてきた人材を適材適所で登用した」と力説したが、平均年齢も近年最高となり、「国難突破の強力布陣とは程遠い」(自民長老)というのが実態だ。

◇“改憲シフト”も調整能力に疑問
 そうした中で注目されたのが、党役員人事での加藤勝信前厚生労働相の総務会長と下村博文元文部科学相の党憲法改正推進本部長への起用。両氏とも首相の最側近とされるだけに、首相の悲願の憲法改正実現に向けた「改憲シフト」と受け取られている。

 首相が“公約”した臨時国会への自民改憲案提出には同推進本部の結論と最高議決機関の総務会での党議決定が必須だからだ。

 ただ、これまで高村正彦副総裁と共に推進本部長として党内取りまとめに当たってきた細田博之元幹事長(細田派会長)がそろって退任し主要幹部も交代したことで、「党内や公明党との調整役を失った」(推進本部幹部)との声が少なくない。新任の加藤、下村両氏に対する党内評価は「憲法問題では門外漢」だけに、「いくら首相の側近でも、調整能力は疑問」との見方が広がる。

 首相は改憲の中核に「9条1、2項を維持しての自衛隊明記」を掲げているが、総裁選では石破氏が「2012年に党議決定した党改憲草案を無視するもので、首相の年来の主張とも矛盾する」と激しく攻め立てた。首相は「総裁選圧勝で憲法論議も決着した」と言い張るが、そもそも、「改憲論議は衆参両院憲法審査会の専権事項」とされるだけに、長年、党内の憲法論議を主導してきた船田元・元経済企画庁長官も「首相の改憲論はおかしい」と総裁選で抗議の白票を投じたほどだ。

 しかも、首相が改憲案提出の前提としていた公明党との事前協議についても、山口那津男代表が「憲法審査会での各党協議に委ねる」と拒否したため、自民単独で「改憲イメージ案」を提起する方向となりつつある。来夏の参院選で本格的野党共闘が実現すれば、現状の「参院でも改憲勢力3分の2」の消滅が確実視されるだけに、首相が狙う来年の通常国会での改憲発議についても「とても無理。首相が勝負を賭けるなら衆参同日選しかない」(自民幹部)との声も広がる。

 ただ、「負ければ一巻の終わり」(同)となるだけに、「首相の改憲への決意アピールは、党内タカ派の反発回避が目的」(閣僚経験者)との見方も少なくない。(政治ジャーナリスト・泉 宏)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00010000-jij-pol

> ただ、「目玉」閣僚は片山氏と“魔の3回生”から抜擢(ばってき)された山下貴司法相だけで、あとは「派閥順送り」が大半だ。

本当に「わざとやっているんじゃないか?」とさえ思えるひどい人事です。「人事の在庫一掃を先に済ませて、後に本当に仕事が出来る人をつける」なんて事をしている余裕があるとも思えませんが。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 皇后陛下の文章(谷間の百合)
皇后陛下の文章
https://taninoyuri.exblog.jp/29805479/
2018-10-20 18:34 谷間の百合


皇后はきょう満84歳の誕生日を迎えられました。

街着のような着物を召しておられる写真で、正装以外の着物姿を始めて拝見して新鮮な驚きを覚えたのですが、これからは紬などもお召しになるかもしれません。

ところで、きょうは朝から皇后が宮内記者会の質問に答えられた文章を何度か読んでいたのですが、その内なぜか源氏物語でも読んでいるかのような錯覚に捉われていったのですが、これが皇室の文化伝統というものの奥深さ裾野の広さなのでしょうか。

それで思い起こすのは、源氏物語はフィクションであってもかなり忠実に実際の人物を描いているのだろうと思いますが、それで深く感じたのは、登場する各天皇の繊細な感性や悲しみに寄り添うこころでした。

きのうの報ステだったと思いますが、教育係の小泉信三が皇太子にどんな女性を好ましく思うかと問うたところ、自分は特別な環境で育って世間を知らない、人のこころが分からない、だから人の心の分かる女性が好ましいと、大体ですがそのようなことを答えられたということでした。

人のこころを知りたい、そして、できるだけそのこころに寄り添いたいというのが皇室の伝統なのだと思いました。

それは昭和天皇が11歳の皇太子に宛てた手紙からも感じることです。

終戦の決断をしたことについて

「今度のような決心をしなければならない事情を早く話せばよかったけれど、先生とあまりにちがったことになるのでひかえて居たことを許してくれ。」

と書かれている部分ですが、皇太子の担任の教師と相反することを言っては教師が気の毒でもあるし、皇太子の教育上もよくないという細やかな配慮をしているのです。





皇后は、人のこころの分かる人という皇太子の希望に添える女性だったばかりか、皇太子への愛に応えるべく厳しい自己研鑽を積んでこられたことは国民も遠くから見てきたことです。

聖心の学長の「経験するだけでは足りない、経験したことに思いをめぐらすように」という言葉を幾度となく自分に言い聞かせてきたということですが、思いをめぐらさなければ、経験は経験になりません。

国の経験が歴史ですが、未曾有な戦争体験も、それについて思いをめぐらさなければ反省もできないということです。

多分、それが日本人にいちばん欠けていることで、内省や反省のできる人はごくわずかだろうと思います。

こんど移られる仙洞御所(赤坂御所)には、母の代理として清掃の奉仕で行ったことがあり、そこで両殿下(現両陛下)にお会いしました。

むかしの小学校の教室のような部屋で待っていると、両殿下が入って来られてねぎらいのお言葉を言われたのですがまったくおぼえていないのです。

ただ、妃殿下が持っておられたハンドバックが流行おくれの古い型だったのがなぜか悲しくて、それがいつまでも悲しみとして残りました。






平成最後の誕生日 皇后さまが明かした今後の願い
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181020-00000029-ann-soci
10/20(土) 16:32配信 ANN

 20日に84歳の誕生日を迎えられた皇后さまが現在の胸の内を文書で明かされました。天皇陛下が退位して公務を離れた後、楽しみにしていることが2つあるそうです。

くわしくは動画で…





皇后陛下お誕生日に際し(平成30年)
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/21
2018.10.20 宮内庁

宮内記者会の質問に対する文書ご回答

     
     皇后陛下お誕生日に際してのご近影


問 この1年も,西日本豪雨や北海道の地震をはじめとする自然災害など様々な出来事がありました。今のお立場で誕生日を迎えられるのは今年限りとなりますが,天皇陛下の退位まで半年余りとなったご心境をお聞かせ下さい。

皇后陛下
 昨年の誕生日から今日まで,この1年も年初の大雪に始まり,地震,噴火,豪雨等,自然災害が各地で相次ぎ,世界でも同様の災害や猛暑による山火事,ハリケーン等が様々な場所で多くの被害をもたらしました。「バックウォーター」「走錨」など,災害がなければ決して知ることのなかった語彙にも,悲しいことですが慣れていかなくてはなりません。日本の各地で,災害により犠牲になられた方々を心より悼み,残された方々のお悲しみを少しでも分け持てればと思っています。また被災した地域に,少しでも早く平穏な日常の戻るよう,そして寒さに向かうこれからの季節を,どうか被災された方々が健康を損なうことなく過ごされるよう祈っています。

 そのような中,時々に訪れる被災地では,被災者の静かに物事に耐える姿,そして恐らくは一人一人が大きな心の試練を経験しているだろう中で,健気に生きている子ども達の姿にいつも胸を打たれています。また,被害が激しく,あれ程までに困難の大きい中で,一人でも多くの人命を救おうと,日夜全力を挙げて救援に当たられる全ての人々に対し,深い敬意と感謝の念を抱いています。

 約30年にわたる,陛下の「天皇」としてのお仕事への献身も,あと半年程で一つの区切りの時を迎えます。これまで「全身」と「全霊」双方をもって務めに当たっていらっしゃいましたが,加齢と共に徐々に「全身」をもって,という部分が果たせなくなることをお感じになり,政府と国民にそのお気持ちをお伝えになりました。5月からは皇太子が,陛下のこれまでと変わらず,心を込めてお役を果たしていくことを確信しています。

 陛下は御譲位と共に,これまでなさって来た全ての公務から御身を引かれますが,以後もきっと,それまでと変わらず,国と人々のために祈り続けていらっしゃるのではないでしょうか。私も陛下のおそばで,これまで通り国と人々の上によき事を祈りつつ,これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきたいと思います。

 24歳の時,想像すら出来なかったこの道に招かれ,大きな不安の中で,ただ陛下の御自身のお立場に対するゆるぎない御覚悟に深く心を打たれ,おそばに上がりました。そして振り返りますとあの御成婚の日以来今日まで,どのような時にもお立場としての義務は最優先であり,私事はそれに次ぐもの,というその時に伺ったお言葉のままに,陛下はこの60年に近い年月を過ごしていらっしゃいました。義務を一つ一つ果たしつつ,次第に国と国民への信頼と敬愛を深めていかれる御様子をお近くで感じとると共に,新憲法で定められた「象徴」(皇太子時代は将来の「象徴」)のお立場をいかに生きるかを模索し続ける御姿を見上げつつ過ごした日々を,今深い感慨と共に思い起こしています。

 皇太子妃,皇后という立場を生きることは,私にとり決して易しいことではありませんでした。与えられた義務を果たしつつ,その都度新たに気付かされたことを心にとどめていく − そうした日々を重ねて,60年という歳月が流れたように思います。学生時代よく学長が「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすように」と云われたことを,幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間,昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り,陛下には時に厳しく,しかし限りなく優しく寛容にお導き頂きました。3人の子ども達は,誰も本当に可愛く,育児は眠さとの戦いでしたが,大きな喜びでした。これまで私の成長を助けて下さった全ての方々に深く感謝しております。

 陛下の御譲位後は,陛下の御健康をお見守りしつつ,御一緒に穏やかな日々を過ごしていかれればと願っています。そうした中で,これまでと同じく日本や世界の出来事に目を向け,心を寄せ続けていければと思っています。例えば,陛下や私の若い日と重なって始まる拉致被害者の問題などは,平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに陰ながら寄り添っていきたいと思います。

 先々には,仙洞御所となる今の東宮御所に移ることになりますが,かつて30年程住まったあちらの御所には,入り陽の見える窓を持つ一室があり,若い頃,よくその窓から夕焼けを見ていました。3人の子ども達も皆この御所で育ち,戻りましたらどんなに懐かしく当時を思い起こす事と思います。

 赤坂に移る前に,ひとまず高輪の旧高松宮邸であったところに移居いたします。昨年,何年ぶりかに宮邸を見に参りましたが,両殿下の薨去よりかなりの年月が経ちますのに,お住居の隅々まできれいで,管理を任されていた旧奉仕者が,夫妻2人して懸命にお守りして来たことを知り,深く心を打たれました。出来るだけ手を入れず,宮邸であった当時の姿を保ったままで住みたいと,陛下とお話しし合っております。

 公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが,これまでにいつか読みたいと思って求めたまま,手つかずになっていた本を,これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。

 また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ,マクワウリを作ってみたいと思っています。こちらの御所に移居してすぐ,陛下の御田の近くに1畳にも満たない広さの畠があり,そこにマクワウリが幾つかなっているのを見,大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと,大変に真面目なお顔で,これはいけない,神様に差し上げる物だからと仰せで,6月の大祓の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来,いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。

 皇太子,天皇としての長いお務めを全うされ,やがて85歳におなりの陛下が,これまでのお疲れをいやされるためにも,これからの日々を赤坂の恵まれた自然の中でお過ごしになれることに,心の安らぎを覚えています。

 しばらく離れていた懐かしい御用地が,今どのようになっているか。日本タンポポはどのくらい残っているか,その増減がいつも気になっている日本蜜蜂は無事に生息し続けているか等を見廻り,陛下が関心をお持ちの狸の好きなイヌビワの木なども御一緒に植えながら,残された日々を,静かに心豊かに過ごしていけるよう願っています。

(参考)

1「ジーヴス」
 イギリスの作家P・G・ウッドハウスによる探偵小説「ジーヴスの事件簿」に登場する執事ジーヴス

2「大変な瓜田に踏み入るところでした」
 広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきではないとの意から,疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある。




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍内閣、民意無視で辺野古埋め立て撤回に対抗措置+菅、辺野古と海兵隊移転リンクさせる発言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27607172/
2018-10-21 11:12

最初に、B4さんがブログ「51%の真実」にアップした『沖縄県知事選の結果に思う〜各社情勢・出口調査の分析〜』をご紹介したい。

 mewも自分なりに選挙結果をぼよよん分析してみたのだが。(『沖縄知事選、辺野古反対の玉城が大勝。安倍政権や自公の強引なやり方に反発&大きな打撃に』)
 B4さんの分析は、詳細なデータに基づいたもので、説得力が違うし。図表が美しいので、わかりやすい。(^^)b

この選挙の結果は、もちろん沖縄特有の要素も大きいと思うのだけど。全国の選挙で野党がいかに戦って行くべきか、大きな参考になると思う。(++)

<8〜9月にアップされた「理想的な選挙制度を考える」(1・比例代表制、2・小選挙区制、3・中選挙区制も、実に興味深い内容になっている。
 mewもこういう分析の仕方はできないけど。時間のある時に、野党共闘や選挙制度について(公明党の影響度も?)考えたいと思っている。(・・)>

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/27594494/
 で、今回は沖縄の話を・・・。(関連記事・『玉城が安倍、菅とすぐに面会できた!but、話は合わず+野党幹部とも挨拶、後方支援は十分』)

 9月30日に行なわれた沖縄県知事選で、辺野古反対派の玉城デニー氏が、自公候補に8万票の大差をつけて圧勝。各メディアの世論調査でも、沖縄県民の7〜8割以上は、辺野古に新基地を建設することに反対であることも明らかになった。(・・)

 10月12日には、安倍首相と菅官房長官が玉城新知事と東京で面会。玉城氏はこの時に、改めて辺野古の新基地建設に反対する意向を示したという。<首相や長官は、翁長前知事とは当選後4ヶ月会わず。その冷たい対応に批判があったので、今回は早く会ったのかも。^^;>

 また、辺野古の海の埋め立て許可に関しては、翁長前知事が「撤回」することに決めて手続きを開始したのであるが。安倍官邸は、選挙への影響を考えて、すぐには対応措置をとらず。状況を静観していた感じがあるのだが。

 先週、ついに埋め立て工事を担当している防衛省が、国交省に行政不服審査法に基づく承認撤回取り消しの審査請求と執行停止の申し立てを行なった。(@@)

<そもそも防衛省が国交省に審査請求や申し立てを行なうって。同じ安倍内閣下の行政府の間で審査ごっこをしても、安倍内閣の意向に沿った結果になる可能性が大きいと思われ・・・。意味がないのではという批判も少なからずあるんだけどね。(-"-)>
  
 安倍内閣は、県知事選の結果、沖縄県民の意志は一切考慮せず。ともかく辺野古の海の埋め立て&新基地建設にまい進するつもりのようだ。(`´)

『アメリカ軍普天間基地を沖縄県の名護市辺野古に移設する工事では、県が今年8月に埋め立ての承認を撤回していました。辺野古移設に反対する玉城知事の誕生を受けて、政府は17日に予定通り移設を進めるために承認の撤回を取り消す審査を請求し、執行停止の申し立てを国土交通大臣に行いました。岩屋大臣は「抑止力の維持と沖縄の負担を軽減するための判断だ」と理解を求めました。

 沖縄県・玉城デニー知事:「対抗措置を講じた国の姿勢は県知事選挙で改めて示された民意を踏みにじるものであり、到底認められるものではありません」(ANN18年10月17日)』

 岩屋新防衛大臣も、19日、マティス米国防長官と会談した際、早速、辺野古移設を推進すると報告して、ポイント稼ぎをしようとしてたりして。<マティスと会うことを前提に17日に対抗措置をとったのかと邪推したくもなる。(~_~;)>

 また、菅官房長官が「辺野古移設が進まないと、米海兵隊のグアム移転も進まない」とあたかも両者がリンクしているような合意と異なる発言を行なって、県民を動揺させる戦略に出ていることも問題視しすべきだと思う。(ーー)

『岩屋防衛大臣は19日、大臣就任後初めてアメリカのマティス国防長官と会談し、沖縄にあるアメリカ軍普天間基地を名護市辺野古に移設する方針を改めて確認しました。

「普天間飛行場の辺野古への移設が、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であることを改めて確認しました」(岩屋毅防衛相)

 シンガポールを訪問中の岩屋防衛大臣は、アメリカのマティス国防長官と会談し、辺野古沿岸部の埋立承認を撤回した沖縄県に対し、今月17日、対抗措置をとったことなど、中断している移設工事の進捗状況について説明しました。そして、岩屋大臣とマティス長官は、アメリカ軍の再編計画の着実な進展のために日米で緊密に協力していくことを確認しました。(TBS18年10月20日)』

* * * * *

 沖縄の玉城知事は、12日に首相と会った時に「対話による解決」を求めたにもかかわらず、政府がいきなり対抗措置をとって来たことに怒りを示していた。(-"-)

『玉城知事「不当な決定」 対話による解決求める 辺野古撤回停止請求

 沖縄県民を何だと思っているのか―。辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した県に対し、17日午後、国が行政不服審査法に基づく「対抗措置」に打って出た。わずか2週間ほど前、県民は玉城デニー氏を知事選で圧勝させ、「辺野古新基地建設ノー」の意思を改めて示したばかりだ。その民意を足蹴(あしげ)にするかのような国に対し、県民からは「理不尽だ」「沖縄を植民地扱いしている」などと怒りの声が相次いだ。

 知事選ではじけた「デニースマイル」は消え、終始、厳しい表情を崩さなかった。県の埋め立て承認撤回に対し、政府が取った対抗措置を受け、17日午後、県庁1階ロビーで会見に臨んだ玉城デニー知事。2週間ほど前の知事選で「辺野古新基地建設反対」を掲げ、過去最多の約39万票を得て初当選。「民意」を背景に、政府に話し合いを求めていた玉城知事は「民意を踏みにじるものであり、到底認められない」と何度も強調した。

 会見のためのマイクが設置された台の上には、約30台のICレコーダーが置かれていた。マスコミ各社のほか、県庁を訪れた市民も玉城知事を待ち構えた。午後4時40分、記者団の前に姿を現すと、静かに一礼。各社は一斉にカメラのシャッターを切った。

 冒頭、用意したコメントを読み上げた玉城知事。政府の対抗措置について「自作自演の極めて不当な決定と言わざるを得ない」と断じ、顔を上げた。その瞬間、たかれたカメラのストロボで玉城知事の厳しい表情が浮かび上がった。

 記者団からは県の対応を問う質問が飛んだ。玉城知事は「法的措置ではなく対話による解決が必要だ」と「対話」という言葉を繰り返した。さらに「結論ありき、辺野古の新基地建設ありきで、対話の姿勢から外れたもの」と安倍政権の強権的な姿勢を批判。行政不服審査法での対抗措置についても「法治国家においてあるまじき行為だ」と断じた。

 玉城知事は「辺野古に新基地を造らせない」との公約実現に政府との徹底抗戦の構えを見せ、「ぶれることなく、県民の思いに応えたい」と力を込めた。会見は10分ほどで終了。冒頭と同様に一礼した後、玉城知事はきびすを返し、記者団の前を離れていった。(琉球新報18年10月18日)』

* * * * *

 野党も批判の声を挙げている。(@@)

『共産党・小池書記局長:「あれだけ大差の(沖縄)県知事選挙の結果が出たにもかかわらず、これを強行していこうという姿勢、これは本当に許されないと思う」

 国民民主党・玉木雄一郎代表:「2回連続で辺野古建設反対の知事が当選し、民意を尊重すべきと。玉城新知事も対話を求めていたので、けんかを売るような審査請求、執行停止は遺憾です」
 国民民主党の玉木代表は「無理に進めると反米感情をあおることになる」と述べ、政府に対して沖縄県と話し合う環境を整備するよう求めました。(ANN18年10月18日)』

 もう一つ、mewが問題視しているのは、菅官房長官のNHKでの発言だ。(@@)

 菅菅長官は、辺野古移設と海兵隊員のグアム移転は別個の話なのに、それらをリンクさせるような発言をして。あたかも辺野古移設が実現しないと、海兵隊のグアム移転も進まないかのような言い方をして、沖縄県民を揺さぶろうとしたのである。(-"-)

『菅長官が日米合意と違う発言 「辺野古実現すれば米軍はグアムへ」?

 【東京】菅義偉官房長官は7日のNHK番組で、「(米軍普天間飛行場の辺野古移設が)実現すれば、米軍9千人がグアムをはじめ海外に出ていくことになっている」と述べた。在沖米海兵隊のグアム移転は普天間飛行場の辺野古移設が前提のように受け止められるが、日米両政府は2012年に両者を切り離すことで合意しており、事実と異なる。

 辺野古の新基地建設が負担軽減に資するとアピールする狙いがあるとみられる。辺野古新基地建設阻止を掲げる玉城デニー氏が知事選で当選したことへの対応を問われ、答えた。

 菅氏は「普天間飛行場は世界で一番危険な飛行場だ。二十数年前に日米で県内移設を決めて、結果として地元の市長と県知事との間で辺野古移設が合意された。政府も閣議決定をして進めている」と語った。
 その上で、「このことが実現すれば、沖縄に米軍が約2万8千人いるが、そのうち9千人がグアムをはじめ、海外に出ていくことになっている」と述べ、「新しい知事にも丁寧に、粘り強く説明して進めたい」との考えを示した。(沖縄タイムス18年10月9日)』

* * * * *

『■グアム移転を人質≠ノ

 知事就任から9日目で実現した官邸との対話について、県庁内では期待感と警戒感が交錯した。

 玉城氏が会談で増額を求めた沖縄関係予算は、対立を背景に翁長県政で減り続けた。県幹部は「『県政不況』をつくろうとしたのは見え見えだが、これが続けば地元の自民党県連や経済界も干上がってしまう」と語り、政府の対応に変化が出る可能性を指摘する。

 政府が「対話」を強調する一方で、菅氏が辺野古移設と在沖米海兵隊員のグアム移転が「結果的にリンクする」(10日の会見)と発言するなど、新県政に揺さぶりを掛ける動きも浮上している。

 日米は2012年に辺野古移設とグアム移転を切り離して進めることで合意したが、政府が今後、辺野古移設が実現しなければグアム移転も進まないとして県政に“責任転嫁”する可能性がある。普天間飛行場の「5年以内の運用停止」について、翁長県政になって辺野古移設への協力が得られないことを理由に政府が実現を困難視したのと同じ手法とも言える。(攻略) (与那嶺松一郎、當山幸都)(琉球新報18年10月13日)』

* * * * *

 普天間基地の危険性の除去や縮小・廃止は、沖縄県民、とりわけ普天間基地のある宜野湾市民の願いだし。1日も早く実現して欲しいことであるのだが。
 ただ、辺野古の新基地移設は、安倍首相が言うように「普天間基地を廃止するための唯一の方法」ではないことは明らかだ。(・・)

 ・・・というと、政府関係者や保守派やウヨは、「ならば、代替案を出せ」と言うのだが。「XXを建てる」という案に地元住民が反対した場合、政府の方にもその代替地や代替策を考える責任があるのではないだろうか?(・・)、 

 そして、どうか沖縄県知事&県民に安倍政権の上から押しつぶして来るような強引なやり方に屈さないで欲しいと願うと共に、全国から沖縄を後押しする力を求めたいと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 権力を私物化すればいずれ権力から復讐される。(谷間の百合)
権力を私物化すればいずれ権力から復讐される。
https://taninoyuri.exblog.jp/29806507/
2018-10-21 10:37 谷間の百合


総理とその妻が、ようやく呑気な旅を終えて帰ってきました。

飛行機から降りたってすぐに、新しい政府専用機を見学したしたそうですが、国民に内部は見せてくれないのでしょうか。

国民の税金で作られたのですからお披露目するのが当然だと思いますけど。

昭恵さんがいつも夫に同行するのは、多分自分たちを両陛下になぞらえているからではないでしょうか。

たしかに両陛下はいつも一緒ですからね。

ところで、プーチン大統領の真の離婚理由など知ることはできませんが、一説によると、リュドミラ夫人が人前に出るのを好まず、従って大統領夫人としての務めができないということで自ら身を引いたというのがありました。

写真でみると、明るく平凡なロシアのお母さんといういうイメージでささやかな幸せが好きなんだなということが分かります。

昭恵さんとは対照的な女性です。

しかし、いまの日本人女性はもしかしたら昭恵さんタイプが多いのではないでしょうか。
このごろ聞かなくなりましたが、女性の自己実現とは男性に伍してバリバリ外で働くことだったからです。

リュドミラさんのように、家庭にいてささやかな幸せに満足するような女性は潜在的にはたくさん存在するのかもしれませんが、もう社会がそれを許さなくなりました。





昭恵さんは総理夫人という地位を最大限享受して権勢を誇り、権力にまで手をだしたのですが、それならそれで一貫すればいいのですが、一度だってオモテに出てきて説明したことはありません。

たまに言えば、メソメソと自己弁護するだけです。

そして、いざとなればゴキブリのように逃げて総理の背後に隠れるのが、わたしがもっとも怒りを覚える点です。

裏では権力をおもちゃのように弄び、これはと目を付けた人物に近づいては自分の陣営に引き込むというマタハリばりの働きをしているのです。

それでダメにされたのが三宅洋平さんです。

山本太郎さんの街頭演説ではカメラが客席?に向けられることはないのですが、たまたま後方から撮った映像を見てわたしは愕然としました。

あまりにも人が少なかったからですが、あれはまだ演説が始まる前の映像だったのでしょうか。

これほど身を削って国民のために働いている人を、なぜ国民は強力にバックアップしないのかとかなしくなりました。

それにつけても思い出すのが、三宅洋平さんの演説を聞くために有楽町駅前を埋め尽くした群衆の熱気と期待感です。

あれだけの人々を引き付けたということで総理が危機感を持つのは当然で、そのとき、そういうことはわたしに任せくださいと昭恵さんが三宅洋平さん攻略を買って出たのではないでしょうか。

げに恐ろしきもの、それが権力。

三宅洋平さんをして総理を「国士」とまで言わせてしまうのですから。

あれだけの群衆が、山本太郎さんの演説に耳をかたむけてくれたらちょっとは政治もいい方に動き出すかもしれないのに、、








http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK252] だから怖いネット、フェイクニュースが独り歩き! <NHK土曜ドラマ「フェイクニュース」> 





だから怖いネット、フェイクニュースが独り歩き!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_172.html
2018/10/20 22:22 半歩前へ

▼だから怖いネット、フェイクニュースが独り歩き!

 ネット情報は、それが真実であれ、虚偽であれ、またたく間に拡散する。SNSの普及以来、その速度と範囲は各段に大きくなった。間違った情報が拡散されていくとき、多くの場合その訂正は誤情報の拡散の範囲に追いつくことができない。(CINRA.NETより)

***********************

 だからネットは怖い、危険だ。よく吟味しないで、例えばタイトルだけ見て、本文を読まないで早合点すると、とんだ見当違いに陥る。

 ネット愛好家の多くが、早とちりをして、ニセ情報を本物と信じ込む。ガセネタに引っかかる。

 ネットは便利だが猛毒を含んでいる。自身が、しっかりした座標軸を持っていないと誤報に気付かず、毒に侵される。

 包丁は料理に欠かせない。リンゴの皮をむくには便利だが、使い方を間違えると人を殺傷する凶器に代わる。ネットもそれと同じで、利用する側次第である。

 20日夜のNHKテレビドラマ、虚偽の情報を流す「フェイクニュース」は時代を切り取った好番組だった。つまらなければ途中でテレビを消すつもりだったが、面白くて最後まで観てしまった。続編は27日午後9時からだ。


土曜ドラマ 「フェイクニュース」主演; 北川景子 (全2話/前編) [HD高画質]



NHKドラマ初主演 北川景子
NHKドラマ初執筆 野木亜紀子の超強力タッグ!!

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=15700
2018.08.14 土曜ドラマ「フェイクニュース」10月20日(土)前編 / 27日(土)後編[総合]後9:00〜9:49 NHK

「全てが真実になり、全てが真実でない時代だ」
“フェイクニュース”との戦いに挑む社会派エンタメドラマ


誰もが個人で情報発信できる時代──。始まりは中年男性がSNSに投稿したつぶやき。嘘か真か、その投稿がきっかけとなり、フェイクニュースが飛び交う。誰が何の目的でフェイクニュースを作っているのか─。人々はどんどん感情的になり、事態が思わぬ方向へと拡大していく中、ネットメディアの女性記者が事実を追い求め、孤軍奮闘する。果たして、彼女はフェイクニュースがあふれる世界で、事実をつかみ、伝えることができるのか。嘘があふれ、誰もが何を信じていいのかわからない時代に、どう立ち向かっていくのか─。

今、世界中で話題のフェイクニュースを切り口に、「真実と嘘」、「分断」、「人は何を信じるのか」という普遍的なテーマを、エンターテインメント性豊かに描きます。真実が価値を持たなくなり、規範を失ってしまった現代社会に警鐘を鳴らす社会派エンターテインメントドラマを制作します!

主演・北川景子さんコメント

今回、私は大手新聞社からネットメディアに出向してきた樹という女性を演じます。元大手新聞社の記者であったプライドを持つ熱い女性です。記者である以上、きちんと裏ドリや取材をしてから真実を報じるべきだと、信じて疑わない樹は、ネットメディアに対しては一般人でも簡単に記事を投稿でき、誰でも、たとえそれが真実でなくとも世の中に発信できてしまう危険なものであり、真実が歪曲されてしまうことも多々あると日々ネットメディアに勤務しながら釈然としない思いを抱いています。そんな樹がひょんなことからSNSで話題の事件の真相をとことん調べることになる、というのが、とてもおもしろいと思いました。

何が真実で何が嘘なのか、あふれる情報を取捨選択する力、何を信じるべきなのか判断する力が、現代を生きる私たちには必要だと感じます。

今回のドラマでは、真実をあぶり出すことをテーマに熱く演じたいと思います。真実と嘘、人は何を信じるのか、そんな普遍的なテーマを野木さんがエンターテインメント性あふれる脚本で書いてくださっています。野木さんとも初めてご一緒させていただきうれしく思います。私個人としましては土曜ドラマも初となります。ネット社会の今だからこそみなさんに見ていただきたい作品です。楽しみにしていてください。

作・野木亜紀子さんコメント

2017年の春、北野プロデューサーから「オリジナルが作りたい」という話をいただき、じゃあ互いに興味があるネタはなんだろう、と話し合っているうちに合致したのが「フェイクニュース」でした。当時はまだファクトチェックどころかフェイクニュースという言葉そのものが一般に浸透していなかったため、フェイクニュースとはどういうもので何が問題かという「フェイクニュース入門」のドラマを考えていました。年が明け2018年。前の仕事がようやく終わり、さあ書くぞと周囲を見まわしたら、フェイクニュースを取り巻く状況は一変していました。当初のプロットはすべて捨て、まるっきり新しいドラマを作ることにしました。おそらく半年もすれば今の内容も古くなっていることでしょう。一方で、このドラマで描いている混乱は、半年後、一年後、十年後ですら変わらずに起こるような気もしています。まったく喜べません。とはいえ、これはフィクションです。エンターテインメントドラマです。「NHK! 社会派! 現代社会に警鐘!」なんていうと難しいドラマのようですが、いうても青虫です。青虫と登場人物たちの悲喜こもごもを、軽い気持ちで観ていただけたら幸いです。

土曜ドラマ「フェイクニュース」

【放送予定】10月20日(土)前編 / 27日(土)後編[総合]後9:00〜9:49

【あらすじ】
大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲 樹(北川景子)はある日、編集長の宇佐美寛治(新井浩文)からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。樹の前に現れたのは、SNSに青虫混入の投稿をした男(光石 研)。この男は嘘をつぶやいたのか。一体、何が目的なのか。
青虫混入の投稿をきっかけに、事態は思わぬ方向へ拡大。企業間の争いにまで発展し、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。何が本当で何が嘘かもわからない世界の中で、樹は記者としてフェイクニュースにどう立ち向かうのか。一連のフェイクニュース騒動の果てに、樹が見つけた真実とは──。

【作】野木亜紀子(「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」など)

【音楽】牛尾憲輔(映画『モリのいる場所』『サニー/32』『聲の形』など)

【出演】北川景子、光石 研、永山絢斗、矢本悠馬 / 新井浩文、岩松 了、杉本哲太 ほか

【演出】前編:堀切園健太郎、後編:佐々木善春

【制作統括】土屋勝裕

【プロデューサー】北野 拓





































関連記事
NHK土曜ドラマ『フェイクニュース』放送記念 プロデューサー・北野拓インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/byline/narimareiichi/20181020-00101116/





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 日本中に五輪がウザい人は大勢いる 考えろバカ政治家ども 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場(日刊ゲンダイ)
 


日本中に五輪がウザい人は大勢いる 考えろバカ政治家ども 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/239890
2018/10/20 日刊ゲンダイ

 山あいの小さな町に逗留中、ゆで卵と薄いトーストのモーニングサービスのある、ひなびているけれど小粋な喫茶店に入るや、老人店主に「こんな雰囲気、都内にはないですよ。スタバなんてモーニングもないし、タリーズの厚切りツナのせは趣味じゃなし、どこも満員でボォッとできないし、たばこをくゆらせるなんて遠い夢です」と言うと、「ちょうど東京オリンピックの後、時代に逆らって店開いてね。大学出た時で、世の中が何か浮つき始めて、会社に行って馬車馬に働かせられるのもごめんだし、サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ時代は終わったと思って。店は50年経つけど、昔のまんま。どこも変えたくないんで」と、店主のかたくなな意志が見える答えが返ったので、気が引き締まった。

「昭和」は遠のこうとしてるが、遠のく必要があるのか? 無理に遠のかせようとさせるのは誰なの? 何なのか? 改めて文明と文化の隔たりに疑問が湧いたよ。店主が続ける。「64年のオリンピックなんて騒々しかっただけで、あれでこの国のタガが緩んで、すべてに拍車が掛かり、背伸びしまくって、土地バブルで全部パーにしたんだから。ザマア見ろだよ。モノを作って売る側とモノを消費する側のバランスが総崩れして、おまけに中国やアジアに壊れやすい使い捨ての安モノを、また新しいのを買わせる魂胆で作らせるだけ作らせ、結局、余ってあっぷあっぷしてんだから」と。店主が俄然しゃべってきたので、コーヒーをお代わりした。

「うちの地元紙にも、ぶざまな記事が載ってるよ」と地方紙をテーブルに置いてくれた。1面に「東京五輪パラに3兆円」の大見出し。何じゃらほいと読んでみると、ホントにぶざまな五輪準備費用の会計検査院の調査報告で、この分だと「祭り」のためと役所のアホ判断で、総コスト3兆円かかってしまうというのだ。誰のカネだと思ってんだ。そもそも、大会委員会は経費総額を1兆3500億と公表していて、そのうち、国の負担は会場整備費などで1500億としていたのに、どこのやつらがどう分捕ったのか、あれよあれよという間の5年間で国は8011億円も支出していたのだ。5倍以上に膨れ上がっている。予算にタカってたのは各省庁で、286事業がタカっている。「天然痘ワクチンの備蓄」などと五輪と関係なさそうな事業まで含んでいる。世界中からこんにちはと天然痘を抱えて訪れる外国人客への対策か? そんなもの前からしてるだろが。「無電柱化の推進」? 五輪と関係ないぞ。「皇居外苑環境改善」? 今も十分きれいだと思うが。「気象衛星ひまわり8号の活用」? 終わってからやれ。これらで600億使っているのだとよ。

 日本は、税金の使い道が根本的に分かっていない。浅ましいやつらばかりの国だ。喫茶店主も五輪など大迷惑なひとり。オレもそう。日本中に五輪がウザい人は大勢いるぞ。考えろ! バカ政治家とバカ役人ども。



井筒和幸 映画監督
1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「SNSという名の国民監視システム」 フェイスブックの個人情報流出が示すこと(長周新聞)-国際板リンク
「SNSという名の国民監視システム」 フェイスブックの個人情報流出が示すこと(長周新聞)
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/342.html
投稿者 JAXVN 日時 2018 年 10 月 21 日 14:41:51: fSuEJ1ZfVg3Og SkFYVk4
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/546.html
記事 [政治・選挙・NHK252] 思想・信条の自由を侵害してはならない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_34.html
10月 21, 2018

<宮城県内の税理士でつくる政治団体「宮城県税理士政治連盟(税政連)」が、脱退を申し出た60代の男性税理士に対し「届け出は無効」と拒否している。男性が毎日新聞の取材に明らかにした。男性は入会した覚えがないのに会費の支払いを求められているという。有識者は「脱退できない仕組みは、憲法が保障する結社の自由を侵害している可能性が高い」と指摘している。

 男性によると、2015年6月に東北6県の税理士が加盟する東北税理士会(仙台市)に所属したところ、宮城県税政連の年会費(1万円)の振込用紙が送られてきた。「強制加入の税理士会と違って税政連は入会が自由のはず」と違和感を覚え、同8月に脱退を届け出た。

 しかし同税政連は「脱退は規約になく、届け出は無効。引き続き会員として権利と義務を保有している」と文書で回答。規約で税理士会に入会する税理士で税政連を組織すると定めていることを根拠に挙げた。その後も男性は「会費が未納になっている」と電話で督促を受けるなどしているが、応じていない。

 同税政連幹事長は今年4月、東北税理士会報で「税政連に加入した覚えがない方も、税理士会に入会した時点で税政連の会員となる」として会費の支払いを要請。政治資金収支報告書によると、宮城県税政連や、その上部組織の東北税政連は、14年衆院選や16年参院選に立候補した陣営や与野党国会議員の後援会に、1回あたり5万〜10万円の政治献金をしている。

 税理士は税理士法により、税理士会に加入しないと業務ができない。最高裁は1996年、税理士会が税政連に寄付するために会費納入を強制したのは違法と判断。その後、原告の税理士と税理士会が、税政連には入会届が必要なことを確認して和解している。

 福田治・宮城県税政連会長は毎日新聞の取材に「規約に基づき会費納入の協力をお願いしている」と男性への対応を認めた上で、「(対応は)最高裁判決や和解の趣旨に何ら矛盾するものとは考えていない」と答えた。

 税政連を巡っては、栃木県の税理士が「入会の意思がないのに会員にさせられ、思想・信条の自由を侵害された」として、同県税政連を相手取り会員でないことの確認を求める民事訴訟を起こし、争っている。全国の税政連を束ねる日本税理士政治連盟は「規約・組織上、宮城県税政連を指導監督する立場にない」としている。同連盟によると、東北や関東信越など15地方ブロックの税政連のうち、入会を届け出制にしているのは09年時点で4団体。11団体は、届け出がなくても会員とするなどしていた。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)の話 憲法が保障する結社の自由には脱退する自由も含まれ、本人の意思に関係なく政治団体に加入させ、脱退を認めない宮城県税政連の対応は違憲である可能性が高い。公益法人と政治団体に同時加入させる仕組みは過去にも問題になり、厚生労働省は医師会や歯科医師会などに対し、関係する政治団体の活動と区別するよう通知を出している。国税庁も、税理士会と税政連を区別するよう指導すべきだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 政治連盟を併設している「業団体」は税理士だけではない。その「協会」ないし「団体」に加入しなければ開業できない「業団体」が政治連盟に自動的に加入しなければならない、とするのは思想・信条の自由を定めた憲法に反する。

 そうした「業団体」は「業」だけに限定した「団体」でなければならない。その「業」に関して政治家に働きかけをして、「業」に有利に法改正を行うための政治連盟だとしても、それは「業」従事者個々人の問題だ。

 圧力団体を形成することは民主主義では有効かも知らないが、それで物事を決めていくのは「業団体」のあり方とは異なる。数は力かも知れないが、力で数を形成してはならない。

 それは宗教団体にもいえるだろう。そもそも宗教とは「俗世間」を離れて「精神世界」で修行することだ。その目的は魂の救済にある。それが「俗世間」そのものの政治に介入したり、政党まで作ってしまうとは言語道断だ。

 税理士会は政治連盟の加入と脱退を任意にすべきで、「業団体」事務所で政治活動を行うのを止めるべきだ。あくまでも税理士会と「税理士政治連盟」は別組織であるべきだ。
 他の歯科医師会と「歯科医師会政治連盟」なども別組織とすべきだ。「業団体」と政治とを一緒にしてはならない。人の思想・信条の自由を何人たりとも侵害してはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 口利き疑惑の片山さつき大臣に囁かれるパワハラ問題…秘書が働きたくない事務所トップ3入り(Business Journal
口利き疑惑の片山さつき大臣に囁かれるパワハラ問題…秘書が働きたくない事務所トップ3入り
https://biz-journal.jp/2018/10/post_25200.html
2018.10.20 文=神澤志万/国会議員秘書 Business Journal


片山さつき内閣府特命担当大臣(写真:毎日新聞社/アフロ)


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 第4次安倍改造内閣はいろいろな意味で話題になりそうだということは以前にも書かせていただきましたが、期待通りというか、片山さつき内閣府特命担当大臣の口利き問題が「週刊文春」(文藝春秋)によって報じられました。

 永田町の一部の議員事務所には、発売前のいわゆる“早刷り”がファクスで出回ります。最近は、PDF化されたものがメールに添付されたりLINEで転送されたりしてくるようになりました。

 今週まわってきた記事には「片山さつき大臣 国税口利きで百万円」とありました。「証拠文書入手!」「あっせん利得処罰法違反の疑い」という見出しも躍っています。タイトルだけを見るとセンセーショナルですが、永田町ではあまり大きな話題にはなっていません。

 記事では、企業経営者のXさんが、2015年に青色申告の承認が取り消されそうになったときに「当時、片山議員の私設秘書だったNさん」を通じて、片山議員に相談したことを明かしています。Nさんは税理士でもあり、XさんはこのNさんから直接「大丈夫」と言われ、指定口座に100万円を振り込んだそうです。しかし、結局は青色申告の承認は取り消されてしまいました。

 Xさんは、「Nさんではなく、片山先生が国税当局に働きかけてくれると認識」「片山先生にお願いしたと認識」して100万円を振り込んだものの、青色申告の承認が取り消されたことでNさんを追及したそうですが、連絡が取れなくなってしまったようです。

「文春」の取材に対して、片山事務所は「そのような事実はありません」「(Nさんはすでに)退職しています」などと相変わらずのツンツンぶりです。「文春」が発売された10月18日には、片山大臣が記者会見を開いて「口利きをしたことは一切ございません。100万円を受け取ったこともございません」と反論しました。さらに、名誉毀損で訴える準備をしているようですが、いったい真相はどうなっているのでしょうか。

■片山大臣の口利き疑惑は甘利事件と同じ?

「文春」はこの問題に6ページも割いていますが、いろいろなことを盛り込み過ぎで読みにくいという印象を持ちました。

 実際はとてもシンプルな問題で、片山大臣があっせん利得処罰法で処罰されるかどうかに絞ってほしかったのですが、安倍政権の危機を煽ったり前夫の舛添要一氏の話を持ち出したりしていて、ゴチャゴチャの構成でした。それだけに、焦点がぼやけてしまった感があります。

 そもそも、国会議員というのは裏口入学から交通事故のもみ消しまで、実にさまざまな依頼を受けます。そのため、口利きをした見返りに報酬を受け取ることを禁止するあっせん利得処罰法が2001年に施行されました。しかしながら、この手の話は後を絶ちません。

 たとえば16年には、千葉県の建設会社と都市再生機構(UR)の補償交渉を口利きして報酬を受け取ったとして、甘利明経済再生担当大臣(当時)と秘書が同法違反の容疑に問われましたが、結局は不起訴でした。

 同法の適用例として、あれほどわかりやすい事件もなかったと思うのですが、ほとぼりが冷めれば明らかな犯罪行為もなかったことにされてしまうのが、永田町の謎のひとつです。今や、甘利議員は自民党の選挙対策委員長という要職に就いているのですから。

 記事では、甘利議員の件と今回の片山大臣の件が似ているとも指摘していますが、秘書の視点で解説すると同じではないですね。

 まず、お金の受け渡し方法が違います。甘利議員の事件では、秘書を通して何度か現金で渡したとされており、そのうちの一度は大臣室で甘利大臣に直接茶封筒で渡したそうです。

 一方で、XさんはNさんの事務所の口座に振り込んでおり、その100万円が片山議員に渡ったかどうかの証拠が出てきていません。それに、正直言って、これはどの議員事務所にも依頼がありそうな案件です。おそらく、これではあっせん利得処罰法違反に問うことは難しいと思います。

 一部には「片山大臣の辞任は不可避」との見方もありますが、それも難しいと思います。おそらく、官邸も自民党も静観の構えでしょう。

■「秘書が働きたくない議員事務所」トップ3

 今回の報道を受けて、永田町の秘書たちは「さすが片山大臣。国税に圧力をかけられるなんて、元財務省主計局のキャリアでないとできないよね」「俺も同じようなことを頼まれて国税に連絡したことあるけど、相手にされなかったよ」「今時、こういうことで力にはなれないよね。お金だけもらおうと思ったんだろうね」などと語り合っています。

 ちなみに、名刺に「秘書・行政書士」「秘書・税理士」「秘書・弁護士」などと刷っている秘書もいますが、総じて永田町での評判はよくありません。政策秘書の中にも、それらの資格を持っている人もいますが、ほとんどの人は誇示しないのです。国会議員の秘書として仕事する上で、自己アピールをする必要がないからです。もし、みなさんがそのような名刺を出す秘書に出会ったら、あまり信用してお付き合いしないことをおすすめします。

 一方で、永田町で長い間ささやかれているのが、片山大臣のパワハラ問題です。「国会議員要覧」の公設秘書欄を見ても、片山事務所の秘書の名前はほぼ毎回(発行は年2回)変わっていることからも、秘書に対する扱いが想像できるのではないでしょうか。

 片山事務所は、永田町で「働きたくない事務所」のトップ3に常に入っています。そのため優秀な秘書は寄り付かず、ベテランの秘書もいません。そのため、先日の大臣就任の際の認証式でもドレスの準備ができていなくて、ドタバタを演じてしまったわけです。

 今回の件で片山事務所の擁護はしませんが、「これを機に、こういう陳情が早くなくなればいいのに」と思いました。X氏には同情しますが、こういうことを解決するのが「国会議員の仕事」だと思われたくないのです。

 ダメなものはダメなので、できるだけ丁寧に説明してお断りするのですが、ご理解いただけずに怒鳴られることもあります。票につながっているかどうかもわからない人からお願いされて、キレられることも珍しくありません。

 とはいえ、こうした問題が起きてしまうのは秘書の問題でもあります。有権者のみなさまからのさまざまなご要望に対して、法に触れない範囲で対応するのも秘書の腕の見せどころなのですが、今回のように危ない橋を渡らされそうになることも少なくないからです。

「裏口入学やもみ消しなどは議員に頼んでも無駄なのだ」と、ご理解をいただきたいです。永田町の人間は、「真面目に働いている人たちがバカを見るような社会は決して許されない」と思って、今日も仕事をしています。

(文=神澤志万/国会議員秘書)












http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が? 天皇夫妻が発信し続けた護憲・平和への思い、安倍改憲への危機感 
美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が? 天皇夫妻が発信し続けた護憲・平和への思い、安倍改憲への危機感
https://lite-ra.com/2018/10/post-4325.html
2018.10.21 美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が? リテラ

         
     宮内庁HP『皇后陛下お誕生日に際し(平成30年)』より


 昨日20日、美智子皇后の誕生日に際した恒例の文書コメントが発表された。来年4月をもって今上天皇が退位することで、「皇后」として最後の誕生日コメントということもあり、皇太子妃、皇后として明仁天皇とともにした道のりの回想が主だったが、そのなかに、美智子皇后から安倍首相への“メッセージ”とも解釈できる部分が隠されていたのをご存知だろうか。

 ほとんどの人は気がついていないと思うが、それは文章の終盤、今後皇后の公務から離れたら何をしたいかについて語っている箇所にある。美智子皇后は、これまで手をつけられなかった小説などをじっくり読みたいと記してから、唐突に、こう筆を進めている。

〈また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ、マクワウリを作ってみたいと思っています。こちらの御所に移居してすぐ、陛下の御田の近くに1畳にも満たない広さの畠があり、そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げる物だからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来、いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。〉

 一見、自らの“引退後”のささやかな夢を思い出深く語っているようだが、ここに、さりげなく意味深長な語句が挿入されている。「大変な瓜田に踏み入るところでした」という部分だ。実は、誕生日コメントが掲載されている宮内庁のホームページには、今回の文書の終わりにわざわざ「(参考)」として、こんな解説文が添えられていた。

〈「大変な瓜田に踏み入るところでした」
 広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきではないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある。〉

「瓜田に履を納れず」は「李下に冠を正さず」の対句としてしばしば使われる中国由来のことわざである。「李下に冠を正さず」のほうは聞き馴染みのある人も多いはずだ。

 そう、このフレーズは、昨年からの森友学園、加計学園をめぐる一連の疑惑で、しばしば登場した言葉なのである。

「自分には関係がない」といいはる安倍首相に対して、野党やメディアが、「政治家、ましてや総理大臣には『李下に冠を正さず』という姿勢が必要だ」などと追及。安倍首相自身も国会で「(加計孝太郎理事長は)長年の友人でもあり、そうした疑いを持たれるということももっともなことだ、こう思いますから、李下に冠を正さずという気持ちで注意を払わなければいけなかった」などと繰り返す事態に追い込まれた。

 こうした安倍首相を諌めるために使われた慣用句の対句となる言葉を今回、美智子皇后が発した。これは単なる偶然なのだろうか。

 実際、皇后の誕生日文書をよく読むと、そこに強い意図があることは明白だ。語られているエピソード自体は、皇后がそうとは知らずに神聖な瓜田のマクワウリを取りたいと言ったところ、天皇から止められたというもの。ところが、そこにいきなり前述した「大変な瓜田に踏み入るところでした」という強い表現が加えられ、わざわざ「瓜田に履を納れず」の“注釈”がつけられる。つまり、マクワウリをめぐる夫妻の思い出話が、「地位のある者は疑われるような行為をしてはならない」というメッセージに発展しているのだ。

■護憲、戦争責任、反核、反ヘイト…美智子皇后が発し続けた安倍政権へのカウンター

 もとより、皇后は詩を愛し文学を研究するなど、深い教養をもつ人だ。例年、誕生日に際した文書コメントは、皇后自らが推敲を重ねてつくっていると言われる。今回の宮内庁による“注釈”も当然、皇后の指示によるものだと考えるべきだろう。

 そうした点を考えても、皇后は、マクワウリのエピソードを安倍首相に警句を発するために、あえて持ち出したのではないか、そう思えてならないのである。

 無論、こうした解釈が成り立つのも、美智子皇后がここ数年、婉曲的にではあるが、安倍政権の改憲や政策に警鐘を鳴らしてきたからに他ならない。

たとえば、2013年の誕生日文書コメントでは〈今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます〉としたうえで、基本的人権の尊重や法の下の平等、言論の自由などを定めた五日市憲法草案など、民間の憲法草案に触れて〈深い感銘を覚えた〉と回顧した。美智子皇后は〈市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います〉と最大級に評価し、日本国憲法と同様の理念をもった憲法観が日本の〈市井の人々〉によってもつくられていたことを強調したのだが、これは、安倍首相ら右派の言う「現行憲法はGHQの押しつけだから改憲せねばならない」なる主張へのカウンターとしか思えないものだった。

 翌2014年には、自らA級戦犯の問題に踏み込み、その責任の大きさについて言及した。皇后は「私は、今も終戦後のある日、ラジオを通し、A級戦犯に対する判決の言い渡しを聞いた時の強い恐怖を忘れることが出来ません」として「その時の感情は、戦犯個人個人への憎しみ等であろう筈はなく、恐らくは国と国民という、個人を越えた所のものに責任を負う立場があるということに対する、身の震うような怖れであったのだと思います」と記したのだが、実は、この皇后発言の2か月前には、安倍首相がA級戦犯として処刑された元日本軍人の追悼法要に、自民党総裁名で哀悼メッセージを送っていたことが報じられていた。連合国による裁判を「報復」と位置づけ、処刑された全員を「昭和殉難者」として慰霊する法要で、安倍首相は戦犯たちを「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と賞賛したという。そうしたタイミングで皇后は、宮内記者会からの質問にはなかったA級戦犯の話題を自ら持ち出す、異例のコメントを発したのだ。

 そして昨年の誕生日文書では、ノーベル平和賞に「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」が選ばれたことを取り上げた。ICANは昨年7月の国連核兵器禁止条約の採択に貢献したことなどが評価されてノーベル平和賞を受賞したのだが、日本政府は条約批准を拒否、安倍首相は受賞に一言もコメントを出さないという時期に、美智子皇后はICANについて掘り下げて〈ようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があった〉と大きく評価したのである。また、自身のエピソードを交えて軍縮の意義を強調し、〈奨学金制度の将来、日本で育つ海外からの移住者の子どもたちのため必要とされる配慮〉に言及するなど、安倍政権下での軍事増強やはびこる排外主義、ヘイトスピーチ、相次ぐ朝鮮学校の補助金停止問題を憂慮すると受け止められる文言も盛り込まれた。

■天皇は平成最後の誕生日に何を語るのか? メディアはその真意に迫れるか

 慎重に言葉を選びながらも、安倍政権とは対照的な姿勢を表現してきた美智子皇后。こうして振り返ってみても、やはり今年、「マクワウリ」の思い出話にあえて「瓜田に履を納れず」を織り込んだのは、森友・加計学園問題に代表される安倍首相の政治姿勢への“警句”の意味が込められている可能性は決して低くない。

 いや、森友・加計問題だけではなく、何重のも意味が含まれている可能性もある。たとえば、美智子皇后はこのマクワウリが「6月の大祓の日に用いられる」ことを天皇から教えられたとも語っているが、大祓の儀というのは、天皇がツミやケガレを祓い清める儀式。以前は成年男性の「親王」に限っていたのを、2014年から女性皇族も参列できるよう改められたもの。この「大祓」にふれたのはなぜか。

 また、「大変な瓜田に踏み入るところでした」という言葉も、もしかしたら、いま、日本が踏み込もうとしている改憲への動きを戒める意味もあるのではないか。そんな推察まで頭をもたげてくるのだ。

 いずれにしても、美智子皇后のこれまでの姿勢と、深い教養を考えると、そのメッセージに、表向きの言葉以外の真意や隠された意図があることは明らかだろう。

 ただ、残念なのは、こうした解釈や分析が、皇室タブーと政権タブーという二重のタブーに阻まれて、マスコミでは議論の俎上に乗せることすらできなくなっていることだ。

 12月には、今上天皇の「平成最後の誕生日談話」が発表される。否応なく注目をせざるを得ないが、メディアには、この“最後のメッセージ”の真意にまできちんと迫る姿勢が求められる。

(編集部)

























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 朝日よ、一度ならずも二度までも・・・なぜだ? 
朝日よ、一度ならずも二度までも・・・なぜだ?
https://85280384.at.webry.info/201810/article_178.html
2018/10/21 15:42 半歩前へ

▼朝日よ、一度ならずも二度までも・・・なぜだ?

 朝日は「甘利明・自民党選挙対策委員長(発言録)」と称して、駐留米軍の経費を引き合いに、次の記事を掲載した。

 「大統領、日本は経費を7割負担している。もし米軍が本土に引き揚げたら、丸抱えで経費をみるんですよ。日本にいるから安上がりになっているんじゃないですか」 (トランプ)「シンゾーはオレを説得する天才だな」。非常にみごとなやりとりだと思う。

この記事について元外交官の孫崎享が鋭く突いた。

 「紛糾の首脳会議で安倍首相の存在感、戦後最大」(8月22日、注、事実に反する)、

 トランプが「シンゾーは説得する天才だな」(10月12日)。

 二度も報道する異常さは一体何。何で朝日は甘利の安倍首相ヨイショの記事を掲載しなければならないのか。

 朝日は報道姿勢に一貫性がない。安倍追及で頑張っているかと思えばこの調子だ。

*****************************

孫崎が怒るのはもっともだ。

 甘利は不動産屋が差し出す札束を懐に仕舞込んだ「口利き疑惑の張本人」。涙の閣僚辞任会見で「真相を明らかにする」と約束したが、真相はいまだ闇の中。

 今回の改造で安倍晋三が世論を無視してオトモダチの甘利を無理やり復権させた。選挙対策委員長と言えば党三役に並ぶ重要ポストだ。甘利は恩を感じて晋三ヨイショの発言を繰り返す。

 朝日は、そんないわく因縁付きの甘利発言をなぜ報道するのか?

 批判的に伝えるならまだしも、発言をそのまま「ストレート」で伝えるとはいかがなものか?

こんな投稿があった。
 読売や産経はバレバレの「毒入り饅頭」を売っている。朝日は「添加物ゼロ、ヘルシー饅頭!」と謳(うた)って毒饅頭を売る食品偽装さながらだ。






甘利氏「紛糾の首脳会議で安倍首相の存在感、戦後最大」
https://www.asahi.com/articles/ASL8Q5TVTL8QUTFK010.html
2018年8月22日18時02分 朝日新聞


甘利明氏

甘利明・元経済再生相(発言録)

 「シンゾーの意見は?」。首脳会議が紛糾し、ステートメントも出せなくなりそうな際、必ず交わされる言葉だ。トランプ米大統領とそれ以外の首脳はことごとく対立し、最後はいつもこの言葉になる。安倍(晋三)首相が言葉を選びつつ「…という方向では一致出来るのでは」と答えると、双方「シンゾーがそう言うなら」と収まる。安倍首相がいなければ首脳会議は空中分解しかねない。その存在感は戦後最大と言っても過言ではない。「安倍首相の方が良い」ではない。「安倍首相でなければ務まらない」のだ。次の3年間も安倍晋三総裁を先頭に世界と日本のために皆さんと邁進(まいしん)をして行かねばならない。(22日配信のメールマガジンで)





















トランプ氏が「シンゾーは説得する天才だな」 甘利氏
https://www.asahi.com/articles/ASLBD6HHDLBDUTFK01V.html
2018年10月12日20時59分 朝日新聞


甘利明・自民党選挙対策委員長

甘利明・自民党選挙対策委員長(発言録)

 (日米首脳会談の)あの場面で内々の話をすると、トランプさんは安倍晋三総理とケミストリーが合う。(トランプ氏)「アメリカ軍が日本に駐留して日本を守っている。これは相当なコストがかかっている」(安倍氏)「いやいや大統領、日本は経費を7割負担している。もし米軍が本土に引き揚げたら、丸抱えで経費をみるんですよ。日本にいるから安上がりになっているんじゃないですか」(トランプ氏)「ジーニアス。シンゾーはオレを説得する天才だな」。非常にみごとなやりとりだと思う。そういう仲で(米国と)結ばれているから、日本は非常にうまくやっている。(自民党静岡県連の会合で)
























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 官房長官、経団連に賃上げ要請 中西会長、思いは同じ、小芝居か茶番か(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/10/2-5ccc.html
2018年10月21日


悪代官菅が、経団連に賃上げを要請したそうだ。

官房長官、経団連に賃上げ要請 中西会長「消費縮小回避、
思いは同じ」、春闘交渉の行方注目

             10/20(土) 7:15配信 SankeiBiz  

>経団連の中西宏明会長は19日、菅義偉官房長官と東京都
内で会談し、来年の春闘に関し、継続して賃上げに取り組むよ
う要請を受けた。今年の春闘は、安倍晋三首相がデフレ脱却を
目指して3%の賃上げを経済界に要請し、経団連が応じる5年
連続の「官製春闘」だった。


これ、年中行事のようになって、安倍首相も何かあると、必ず賃
上げ要請をしてきた。

しかし社会主義国家じゃあるまいし、賃上げは政府が要請する
事なのか。

アベノミクスが始まったころ、大企業が潤えば必ずトリクルダウ
ンが起きると言われていたが、もう6年もたっているのに、何も起
こっていない。

大企業と政治家、公務員は給料が黙っていても上がっていくが
中小・零細は置き去り。

経団連の会長も、、代々阿漕な人間が会長になるようで、煮ても
焼いても食えない奴らだ。

記憶に残るところでは御手洗とか、米倉、榊原、現会長は中西。
政権と一蓮托生になっているかのように、政権の意向が最優先
する。

>会談後、中西会長は記者団に「賃上げは要求されて応じるも
のではない」としながらも「消費が縮むようなことは避けたいとの
思いは同じ。日本は長い間賃金が低く抑えられてきた」


資本主義国家で政府が民間企業に賃上げ要請するなんて国は
日本だけだろろうし、安倍首相が何かあると賃上げに言及し、何
円上がったとか、何十円上がったとか何円単位・何十円単位の
賃上げを大得意になって吹聴するのも、経団連会長が賃金が低
く抑えられてきたと他人事のように語るのも違和感ありまくりだ。

安倍首相も悪代官菅も、日銀黒田も
>デフレ脱却に経済の好循環

こればっかり言い続け、早や6年。

何年、同じお題目を言ってきたのか、毎度、馬鹿の一つ覚え。

アホの麻生も、消費税10%は、「今回は間違いなくやれる状況
になっている」
と言い切っていたが、どこを見てそれが言えるのか。

大金持ちで庶民感覚のない麻生に、庶民の暮らしの何が分かる
と言うのか。

本当に好循環と思っているのか思い込みたいのか、好循環だと
言っているのは、政府や政府系、日銀など権益を持っている人
達だけだ。

賃上げをして貰い生活にゆとりのある人は、極端に言えば大企
業だけじゃないのか。

国民の中に好循環だと思っている人が、どれだけいるのだろう。

毎度毎度政府と経団連の茶番や、小芝居を見せつけられてい
る方は、なんともやるせない気持ちになる。




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 国家統制を強める安倍内閣下の学校教育(植草一秀の『知られざる真実』)
国家統制を強める安倍内閣下の学校教育
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-a900.html
2018年10月21日 植草一秀の『知られざる真実』


拙著『「国富」喪失』(詩想社)
https://amzn.to/2y6hpOC

あとがきに

「私たちの命と未来を支える根源的なものを三つあげるとすれば、「水」、「種子」、「教育」ということになるだろう。」

と書いた。

「水」、「種子」についてはこれまでのブログ記事、メルマガ記事に記述してきた。

10月15日に開催したオールジャパン学習会
「私たちの命の源が危ない−水・種子・食の安全を守ろう!−」
https://bit.ly/2pXrr0V

でも重要な問題提起がなされた。

これまで詳しく記述できなかった「教育」の問題について考える。

日本国憲法は第26条に義務教育についての定めを置いている。

第26条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

第1項に「教育を受ける権利」が定められ、第2項に保護者に対して、子女に「普通教育を受けさせる義務」を定めている。

ここから「義務教育」という概念が生まれている。

「義務教育」は、「子女に普通教育を受けさせる義務」であって、「子女が学校に行く義務」ではない。

この点をまずはしっかり確認しておく必要がある。

そうなると、「普通教育」の意味が重要になる。

この点に関して、安倍内閣は2006年に教育基本法を改定した。

改正ではなく、改悪である。

最大の論点になったのは、法律に「愛国心」が書き込まれてことだ。

第2条(教育の目標)に以下の条文が置かれた。

五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

日本国憲法は、基本的人権として以下の権利を保障している。

第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

第20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。

第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

そして、第13条には次の条文が置かれている。

第13条 すべて国民は、個人として尊重される。

これらの条文を踏まえれば、教育の現場において、

「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」

ことを強制することは許されないと考えるべきである。

日本の学校教育の現場では、

「覚えること」、「従うこと」が強要される。

上位の者の命令に従順に従い、「覚えろ」と命令されたことを素直に「覚える」子供が優等生とされる。

しかし、教育が目指すべきことは、これではない。

「考えること」、「発言すること」を尊重するべきなのだ。

「覚えろ」、「従え」ではなく、「考える」、「発言する」能力を育むことが、本当の教育である。

学校は国家統制の末端組織と化し、上意下達の命令系統に従わない児童、生徒は問題児とされる。

しかも、学校は子供をいじめの被害から守らない。

教師までがいじめに加担する事例が後を絶たない。

このような学校に子女を安心して送り出すことのできない保護者は数多い。

学校教育法は第17条で、子女を学校教育法第1条で定められた「学校」に就学させる義務を定めているが、この規定自体が憲法に反するものである。

憲法が規定しているのは「普通教育を受けさせる義務」であり、「普通教育」を受けさせることができる場は、学校教育法第1条で定められた学校だけに限定されないからだ。

日本は「児童の権利に関する条約」を批准している。

この条約が何よりも重視していることは、「児童の最善の利益」を考慮することである。

教育機会確保法が定められたが、従来の学校教育法第1条に定めた学校を基軸にする考え方の枠にとどまるものである。

2019年には教育機会確保法が見直されることになっている。

学校以外の場において行う多様で適切な学習活動を全面的かつ積極的に位置づけることが求められる。




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 石破氏「論理的に正しくない」 安倍首相の改憲論を批判 
石破氏「論理的に正しくない」 安倍首相の改憲論を批判
https://www.asahi.com/articles/ASLBP624TLBPUTFK005.html
2018年10月21日18時38分 朝日新聞


自民党・石破茂元幹事長

自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (安倍晋三首相は)「自衛隊は憲法違反だと言う学者がいる。これは是正しなければいけない。何も変わらないが、憲法に自衛隊を明記しましょう」と。論理的に正しくないし、政策のあり方としても決して正しくないし、政治のエネルギーをそこに費やすよりも他にもっとすべきことがいっぱいあるのではないか。憲法改正は国民投票を伴うので、我が自民党がきちんとした説明会を開き、いったい何が論点かを(国民が)きちんと理解した上で改正をすべきだ。

 来年の参院選で合区問題は解消できなかった。手をこまねいていれば4年後もまた合区で選挙を行う。鳥取・島根、高知・徳島だけでなくもっと拡大した形で選挙が行われることになる。合区解消のために衆院と参院のあり方をきちんと憲法に明記すべきだ。(鳥取県湯梨浜町の同党鳥取県連の会合で)













http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 那覇市長選 オール沖縄の城間幹子氏 当選確実 自民・公明・維新・希望が推薦した翁長政俊氏を大差で破る 






那覇市長選 現職の城間氏 当選確実
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181021/k10011680321000.html
2018年10月21日 20時01分 NHK

任期満了に伴う那覇市長選挙は21日に投票が行われ、沖縄県の玉城知事や野党が支援した現職の城間幹子氏が、自民・公明両党などが推薦した新人を抑え、2回目の当選を確実にしました。













http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 近畿財務局の自殺職員の霊に報いるため、証人たちは正直に事実を述べよ。(かっちの言い分)
近畿財務局の自殺職員の霊に報いるため、証人たちは正直に事実を述べよ。
https://31634308.at.webry.info/201810/article_16.html


安倍首相になってから、自民党議員、官僚も自分の達の仕出かした不祥事に対して、事実を隠蔽し、素直に謝罪もしない。そんな習慣が蔓延して来ている。国のTOPが嘘まみれだと、悪い慣習が下々に流れて来ている。


今話題の耐震ダンパーの最大手のKYBの不正が一気に噴き出してきた。こんな事件は、内部告発が無い限り表に出て来ない。このまま不正を働いていては、大変なことになると思ったと思われる。


この記者会見で、肝心かなめの社長が一切謝罪に出て来ない。テレビのコマーシャルでは、わが社は安全第一がモットーとえらそうな顔を出していたのに事件発覚後、表に一切出て来ない。このタイプの会社もTOPのそういう態度だから十数年も不正データを隠す体質があるのであろう。かつて、自動車のエアバック事故で経営破綻した「タカタ」も社長が記者会見に出て来なかった。このKYBもTOPがこのようなモラルのない人物なら、タカタのように経営破綻すると思っている。


日本国のTOPは安倍首相である。この人物もモラルがないと思っている。そん所そこらのオヤジの話なら何とも言わないが、一国のTOPなだけに我慢出来ないし、無視出来ない。


日刊ゲンダイ紙しか書けない記事が出ている。今安倍首相は、近畿財務局の「森友のキーマン」の池田靖管財総括第3課長らの証人尋問のXデーに怯えるという。近畿財務局の前総務部長が証人採用されたばかりで、池田氏は学園への不当な国有地売却の経緯を知る“キーマン”中のキーマンという。森友学園との値段交渉の最前線で事実を知っている。


近畿財務局では、かれらの下で働いていた職員が改ざん等を苦にして自殺した。ある意味、証人採用されたメンバーは、自殺の要因を作った張本人たちである。日頃付き合いのある職員が自殺したのだ。通常の感覚だと、いくら首相のためのとはいえ、人間として全く白を切ることは出来ないはずである。官邸側がそれを強いたからと言って良心が許さないでほしいものだ。KYBの内部告発者のように正直に証言してくれることを期待する。そうしないと自殺した職員の霊が浮かばれない。


安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238241
公開日:2018/09/26
 安倍政権のレームダック化が進むか――。25日、大阪地裁で開かれた森友問題を巡る訴訟の口頭弁論で、森友学園側と国有地売却の交渉をした財務省近畿財務局職員の池田靖管財総括第3課長(54)の証人尋問が認められた。


 この訴訟は、大阪府豊中市議の木村真氏らが、国有地の売却額を非開示とした国の決定を違法として、国家賠償を求めているもの。原告側は、池田氏と森友学園の籠池泰典前理事長の証人尋問を裁判所に要求してきたが、国側は、「必要ない」と主張。

 しかし、25日、松永栄治裁判長は、「池田氏が非開示決定にどう関わったかを証人尋問で尋ねたい」として、池田氏については証人尋問を認めたのだ。


 森友問題を巡る別の裁判でも、21日、近畿財務局の前総務部長が証人採用されたばかり。これから、学園への不当な国有地売却の経緯を知る“キーマン”が続々と法廷に出てくるというワケだ。
 中でも池田氏はキーマン中のキーマンだ。今年5月に野党議員から籠池前理事長とのマスコミ対応に関するやりとりを暴露された人物。また、昨年8月にFNN(フジテレビ系)が公開した音声テープには、国有地の売却額を巡って、池田氏が籠池前理事長に「1億3000万円を下回る金額にはならない」と話している生々しいやりとりが記録されていた。


 森友問題の端緒を知る人物が証人として出廷するのだから、政府も頭を抱えているに違いない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 学会員が人間性回復した沖縄の選挙 参院選までマグマは滾り続ける(田中龍作ジャーナル)
学会員が人間性回復した沖縄の選挙 参院選までマグマは滾り続ける
http://tanakaryusaku.jp/2018/10/00018992
2018年10月21日 20:29 田中龍作ジャーナル


当選確実が出ると城間候補(左)は玉城知事とともにカチャーシーを舞って喜びを爆発させた。=21日午後8時頃、城間陣営選挙事務所 撮影:田中龍作=

 オール沖縄候補と自公候補の一騎打ちとなった沖縄県知事選挙と同じ構図の那覇市長選挙は、きょう投開票が行われ、オール沖縄が推す城間みきこ候補が当選を確実にした。

 午後8時、投票箱のフタが閉まると同時に、慎重なNHKが当選確実を速報した。「ゼロ打ち」である。自公候補(※)に大差をつけるものと見られる。(※正確には自、公、維新、希望推薦)

 沖縄県知事選挙は創価学会が雪崩を打って玉城デニー氏を応援したが、那覇市長選挙はそれが深化したような選挙だった。

 「こんな気持ちのいい選挙はなかった。初めて自分の頭で考えて投票した。これまでは(学会から)言われるままに投票してたからね」・・・学会員歴40年を超える男性(那覇市在住)が県知事選挙を振り返って語った。清々しく嬉しそうな表情は、過酷な縛りから解き放たれたことを示していた。

 男性は白髪頭だ。学会は彼がこの年になるまで自由に投票させなかったのである。選挙期間中、彼は表に出るようなことはしなかった。「出れば潰される」と警戒していた。

 一方、「自分は学会員」とカミングアウトしてオール沖縄の選挙を手伝った人たちもいた。30代の女性は「玉城デニー」のパンフを配布して歩いた。中高年女性は2人一組で商店などを訪問し「今度の選挙はデニーに入れて下さい」と頼んで回った。

 那覇市長選挙の告示直前には、本土の方面本部と沖縄総県から「選挙はやらなくていい」との お達し が出た。沖縄における学会の自民党離れは決定的になった。

 那覇市長選挙の最終日となった20日夕、城間候補の打ち上げ(最終街頭大演説)が新都心であり、3千人を超す聴衆が集まった。ある学会員の姿があった。100票は差配できる人物だが、創価学会の3色旗を掲げたりはしない。穏やかな表情でオール沖縄の演説に耳を傾けていた。


記者団に当選の弁を聞かれ「玉城知事をささえる」と答える城間氏。=21日午後8時頃、城間陣営選挙事務所 撮影:田中龍作=

 演説会が終わった直後だった。城間陣営の大幹部が学会員のもとを訪れ、「今回もお世話になります」と手を差し出したのだ。大幹部は玉城選対の重鎮でもあった。

 県知事選挙の地滑り的勝利は、学会の“協力”なくしてはありえなかった。“協力体制”がそのまま那覇市長選挙に引き継がれたことを示す場面だった。オール沖縄の一角には学会とは不倶戴天の共産党がいるのにもかかわらず、だ。

 学会員は「(学会票の)50%が城間に来るよ」とニンマリ笑った。

 自民党は満を持して県連の実力者を那覇市長選挙に送り出した。だが、集票マシーンの学会は全く動かず、自公は早々と総崩れになった。拙ジャーナル(17日付/14日付 /11日付)でリポートしているので御一読頂きたい。

 冒頭の学会員は「(来夏の)参院選挙も自民党には入れない(投票しない)」ときっぱり言う。沖縄の自公体制崩壊が本土に教えてくれることは−

 学会を味方につけること。安倍自民に対する学会員の怒りのマグマは本土でも沸々とたぎる。安倍政権を倒すため、恩讐を越えて共闘できる統一テーマを掲げれば、学会員の多くは野党側に投票するはずだ。

 城間陣営は「辺野古の新基地建設反対」を訴え続けた。那覇市長の権限とは関係なくても学会員をはじめとする有権者の心に響いたのである。

 人間性を回復した学会員の共感を得るテーマで参院選を戦えば、安倍政権は音を立てて崩れる。


聴衆のいない自公。国際通りとの交差点近くでも立ち止まる人はいなかった。=17日、那覇市内 撮影:田中龍作=

   〜終わり〜









































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 速報!那覇市長にオール野党の城間幹子氏が当選!  
速報!那覇市長にオール野党の城間幹子氏が当選!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_181.html
2018/10/21 21:22 半歩前へ

速報!那覇市長にオール野党の城間幹子氏が当選!

 那覇市長選挙は21日に投票が行われ、現職の城間幹子氏が当選した。

 任期満了に伴う那覇市長選挙は、沖縄県の玉城知事やオール野党が支援した現職の城間幹子氏が、自民・公明両党などが推薦した新人を抑え、2回目の当選した。

 城間氏はことし8月に死去した翁長前知事が那覇市長の当時に教育長や副市長を務め、前回・4年前の市長選挙に翁長後継として立候補し、初当選。

 城間氏は、立憲民主党や共産党などの支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」からも支持を集め当選を確実にした。

 城間氏を支援した玉城知事にとっては、今後の県政運営に弾みがつく結果となりました。

 一方、安倍政府にとっては知事選以来、沖縄での首長選で3連敗となり、大きな痛手。沖縄県民が辺野古での米軍基地建設にいかに反対しているか分かったのではないか。

 これ以上県民の「民意を無視」して建設を強行すれば、政権への反発は全国に広がり、来春の統一地方選、来夏の参院選への影響は避けれれないだろう。



那覇市長選 現職の城間氏 当選確実
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181021/k10011680321000.html
2018年10月21日 20時39分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181021/k10011680321000.html

任期満了に伴う那覇市長選挙は21日に投票が行われ、沖縄県の玉城知事や野党が支援した現職の城間幹子氏が、自民・公明両党などが推薦した新人を抑え、2回目の当選を確実にしました。

那覇市長選挙の投票は午後8時に締め切られました。開票はまだ始まっていませんが、NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、野党が支援した現職の城間幹子氏が、与党などが推薦した新人で元沖縄県議会議員の翁長政俊氏を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、城間氏の2回目の当選が確実になりました。

城間氏は67歳。ことし8月に死去した翁長前知事が那覇市長の当時に教育長や副市長を務め、前回・4年前の市長選挙に翁長氏の後継として立候補し、初当選しました。

選挙戦で、城間氏は、先月の沖縄県知事選挙で当選した玉城知事の全面的な支援を受け、県と連携して子育て支援策を充実させていくことなどを訴えました。そして、支援を受けた立憲民主党や共産党などの支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」からも支持を集め、2回目の当選を確実にしました。

城間氏を支援した玉城知事にとっては、今後の県政運営に弾みがつく結果となりました。

一方、自民・公明両党にとっては、沖縄県知事選挙に続き、県庁所在地の那覇市長選挙でも支援した候補が敗れる厳しい結果となりました。

城間氏は「1期4年の市政運営を評価して投票いただいた市民の皆さんに心から感謝する。また、翁長雄志前知事の遺志を継いでいることなども評価されたと思う。待機児童や貧困などの問題に取り組み、光が見えてきた部分もあるが、課題もまだまだあるので、市民一人一人に政策が届くような優しい市政運営をしていきたい」と述べました。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 速報!安倍首相に手痛い3連打!那覇市長選も大敗!  
速報!安倍首相に手痛い3連打!那覇市長選も大敗!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_182.html
2018/10/21 21:56 半歩前へ

速報!安倍首相に手痛い3連打!那覇市長選も大敗!

 21日行われた那覇市長選挙で城間みきこさんが当選!オール野党は、先の沖縄県知事選、豊見城市長選に続いての3連勝である。

 対する安倍晋三は、自民党総裁選3選後の相次ぐ敗北。手痛い3連打を浴び、ショックは隠せない。

 ここまで負けが続くと「一地方の選挙」では済まされなくなった。今後の安倍の党内運営に今回のボディーブローがジワリと効いて来よう。

 彼は3年であとがないと宣言した。最早「死に体内閣」だ。自民党内では早くもポスト安倍に向け動きが激しくなっている。

 おごれる者久しからずや、である。

 傲慢な安倍晋三を叩き潰す機会がやっと訪れた。

 野党はこの勢いをかって、一気呵成に安倍晋三を責め立てるべきだ。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 怒れ!消費税10%(岩下俊三のブログ)
怒れ!消費税10%
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/5420539.html
2018年10月21日15:53  岩下俊三のブログ




写真は同じだが内容は先週と同じではなく更新してあるのだ!(でも軽薄な中身はなんら変わらないが、、、)

というのは

大胆な嘘であればあるほどころっと騙せる、騙しやすいのはなにも地面師だけに限ったことじゃないと思うから、どうも僕の頭の中はハラタツノリ状態が依然として続いているからである。(ヨシノブはかわいそうだが、、、)

つまり

今の政府のやっていることは市井の詐欺師や地面師とまったく同じ大胆な手口のただの詐欺であって単純な嘘ほど騙されやすいことが証明されているということだ。

だから

はっきりいって「消費税」は詐欺すなはち、れっきとした「犯罪」であるといわなければならない。

でも

一般的にマスコミが宣伝しているNHKなどの財務広報機関によれば少子高齢化のためにただでさえ年々膨れ上がる福祉予算のためには「仕方がない」という「珍説」がまかり通っている。馬鹿じゃなかろか!!!

そこで

また改めて言うがゼニに顔やキャラクターがないのだからいったん入った「お足を」何に使ったのかは基本分からないのである。

だから

しっかりとした財務諸表つまり損益計算やバランスシートを「取る側は」求めるのだけれど「自分がとった分」の側の「それ」はいい加減でしかもきちんとされていないというのは僕が現実の旧大蔵省の事務方に聞いているからおそらく今もそうだろうと思われる。

しかも

政府が出している「それ」らしきものを詳細にみても、かって「値上げした消費税は社会福祉にすべて」となっているはずのものが実態はそうはないっていないのである。

たとえば

直近の例でも「増税分はきちんと全額社会保障に充てた」ことになっていますといけしゃあしゃあと宦官たちが答えるけれど、俺に言わせりゃ「ばかにすんじゃねぇ!」ということである。

というのは、

まず財務省記者クラブの同じような宦官チックな記者どもが、財務省からいただいた資料になんらの文句も言わない「伝統」を守っているし、たとえ多少疑問に思ったにしてもそのまま伝えるのが「忖度流」剣法の修行であり出世の早道であると考えているからである。

しかも

じっさいに、たとえば前回の5%から8%にときに増えた税収5兆円のうち実際に社会保障に使われたのはその一割の5000億円しかないのである。

ならば

その5000億円を除いた残りはどこに行ったかというと、それまで別の財源を充てていた「社会保障施策」に使われているけれど、つまり「社会保障施策」というはその手続きつまり役人の必要経費だったわけとも解釈されるのだ。

それでも

新しく増えた分はたしかに全額社会保障に使われたというのなら、一方でこれまで社会保障に使われていた分の財源は余っていることになり、その分はほかの用途(社会福祉以外の)に使われたことになるのだ。

たしかに、

政府は「増税分を社会保障に充てる」とは言ったけど、「もともとあった社会保障に充てる財源はそのまま、(社会保障に)当てる」とは一言も言ってないから、嘘だとは言っていないと言うのである。

このような

トリックや詭弁は明らかに詐欺であり僕に言わせると犯罪要件を構成しているのだけれど、御用マスコミをはじめ御用経済専門家はそれだけは口が裂けても言わないのである。

かばかりか

そもそも消費税が一番経済発展を阻害する要素が少ないというのが、僕には納得できない。

なぜなら

確かに政府が言うように法人税を課税しすぎると儲かる企業が海外に逃げていくから結果国の税収が下がるというのなら、その理屈を逆手にとって、ならば一般消費者の消費が下がることでの企業収益の低下による税収の低下はどうするというのだといってやりたい。

具体的に

もし税収が足りないときに課税してもその経済的影響が最小限なのは「消費税」ではなく「資産課税」であることは経済学的にも証明されていることである。

つまり

貧しい庶民の家計から10%もぎ取るより巨万の富を抱えているしにぞこないの爺婆に課税しなさい、、ということである。

にもかかわらず

消費税を上げなければ国家財政は破綻するなどという恫喝を浸透させているが「日本が財政破綻」することはぜったにありえない。

なぜなら

もしほんとうに破綻か懸念されているのであれば、「国債」が売れないはずであるが、そんなことはなく、ゼロ金利どころかマイナス金利でも買い手はあふれ、なお政府がそれをすでに半分ぐらい買い取っているではないか。

ということは

破綻はおろか極めて健全であり、だいいち「国債」なんて民間で言う「株」であって資本というのは平たく言えば借金なんだからそれが大きければ大きいほど資本が大きくそれが「巨大」な国家ないしは会社の証なのである。

しかも

日本国の有している財産はそれを売却すれば1000兆円近くになるはずだし、たとえ所有権が国から民間になったにせよ実際の国の業務には何も支障がないのである。

にもかかわらず

鉦や太鼓も打ち鳴らし「財政危機」だちょうちんだとのたまわっている詐欺師と、それにころっと騙される国民の暖かな人情や与野党の蹴鞠合戦がのやさしい国家日本は今年もまた何事もなかったような顔して紅白歌合戦をたのしむのである。

まあ、でそれはそれでいいと思うがね。

で、結論

「政治とは富の分配である!」



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 美智子さまが「皇后最後の誕生日声明」に込めた、静かなる叫びの正体 随所にちりばめられたメッセージを読む(現代ビジネス)


美智子さまが「皇后最後の誕生日声明」に込めた、静かなる叫びの正体 随所にちりばめられたメッセージを読む
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58082
2018.10.20 現代ビジネス編集部


美しい山の稜線に突如、黒々とした岩石が顔を出したかのようだ――。

ある宮内庁幹部はこう形容した。皇后美智子さまが今日、「平成最後の誕生日」に発表した声明の「ある部分」を指して、である。

〈陛下の御譲位後は、陛下の御健康をお見守りしつつ、御一緒に穏やかな日々を過ごしていかれればと願っています。そうした中で、これまでと同じく日本や世界の出来事に目を向け、心を寄せ続けていければと思っています。

例えば、陛下や私の若い日と重なって始まる拉致被害者の問題などは、平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに陰ながら寄り添っていきたいと思います〉


皇室に嫁がれておよそ60年の歳月を穏やかに振り返る声明の中で、唐突に言及された「拉致被害者」の話題。そこにはいったい、どのような意図が込められているのか。

宮内庁、騒然

天皇皇后両陛下、皇太子と皇太子妃雅子さまは、毎年の誕生日に会見を開き、「お誕生日に際してのご感想」を発表している(雅子さまは例年、文書での発表)。その際、宮内記者会に加盟する報道機関15社は、事前に質問事項を取りまとめて宮内庁へ提出する。

しかし、今年の美智子さまの誕生日は「異例」であった。9月に入ってから、会見を取り仕切る高橋美佐男侍従次長が、宮内記者会幹事社のTBSと産経新聞(注:その後交代し、現在は日本テレビと北海道新聞)に対して、こう申し入れたのだ。

「このたびの皇后陛下誕生日会見は、事前質問をなくし、皇后陛下が語りたいことを語れるようにしていただけませんか? これが最後の公式会見となります。お話しになりたいことを、存分に話していただきたいのです」

もとよりご高齢を鑑みて、2015年から、天皇皇后両陛下への事前質問は1問に絞られている。申し入れを受けた宮内記者会は、記者総会を開いて各社の質問案を出し合い検討した。その結果、

「今年の相次ぐ自然災害と、平成の30年間を振り返っていただきたい」

という内容で、9月下旬に改めて高橋侍従次長に要望することになった。

皇后陛下は、折しも10月に入ると風邪で体調不良となり、都内で10月7日に開かれた障害者和太鼓大会には、天皇陛下がひとりで出席した。高橋侍従次長から宮内記者会へ、「今年の皇后陛下の誕生日は会見をなくし、文書のみの回答としたい。ご要望に沿ったお答えをいたします」という旨の通告がなされたのはこの頃だ。

「それから美智子さまは体調不良を押して、何度も原稿の推敲を重ねました。結果として、記者会が要望した『平成の30年を振り返る』だけでなく、実直な美智子さまらしい『皇室の60年を振り返る』ともいうべき、充実した内容になったのですが…」(前出・宮内庁幹部)

仕上がった原稿の内容が明らかになると、宮内庁は奥(=侍従、女官をはじめ内廷職員)も表(=宮内庁特別職)も騒然となった。冒頭にひいた「拉致被害者」への言及をはじめ、予想外かつ意味深な内容が盛り込まれていたからだ。

「これ、官邸はOK出すかな?」「(天皇陛下の生前退位の)特措法を作った政権に対する複雑な思いの表れでは?」

そんな声が飛び交い、宮内庁幹部は軒並み頭を抱える。だが美智子さまは、「そのまま記者の皆様に配ってほしい」との意向を示すばかりだった、という。

天皇皇后両陛下が、誕生日の会見で北朝鮮の拉致問題に言及した前例は、ないわけではない。もっともそれは、拉致被害者が帰国した翌年の2003(平成15)年と2004(平成16)年のことで、当時の一大ニュースであったのを思えば、ごく自然と言える。

平成最後の、そして皇后としても最後となる声明で、美智子さまが拉致問題を特記した意図は奈辺にあるのか。ここ数年の皇室と政権の関係性を思えば、憶測を呼ぶのも致し方のないことだろう。

次代の天皇皇后へのメッセージ

さらに、今回の美智子さまの声明で特筆すべきは、やはり次代の天皇たる皇太子さまと、皇后たる雅子さまへ向けたようにも読めるところが随所にちりばめられている点だ。ある元華族は声明を精読したうえで、このように指摘する。

「おふたりに直接言及している箇所は、〈私も陛下のおそばで、これまで通り国と人々の上によき事を祈りつつ、これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきたいと思います〉だけですが、そのあとの記述をよくよく読むと興味深い。

〈どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの〉

〈皇太子妃、皇后という立場を生きることは、私にとり決して易しいことではありませんでした〉

〈「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすように」と云われたことを、幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間、昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り…〉


これらの部分は――穿ちすぎかもしれませんが――、代替わり後の次代を担う皇太子ご夫妻に対するメッセージとみてよいのではないでしょうか。おふたりにも、今上陛下と同じく『象徴』の役割を全身全霊で担ってほしいという思いを、ご自身の経験を語る形式で間接的に伝えようとなさっている。

また、〈陛下の御田の近く〉になっているマクワウリを〈大層なつかしく思い〉、〈頂いてもよろしいか陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げる物だからと仰せで、六月の大祓(おおはらい)の日に用いられることを教えて下さいました〉というところです。

ここで美智子さまは、マクワウリを挙げて昭和の記憶を匂わせるとともに、雅子様に向けて宮中祭祀の重要性と、『これからは、何がどうあれ雅子さまが皇后として皇室を支えてゆくしかない』という思いをお伝えになりたかったのではないでしょうか」

静かなる叫び

この元華族は、今回の美智子さまの声明の異質さをひとことで言い表すとすれば、「静寂が叫んでいるようだ」と語るが、的を射た表現だろう。

一見すれば、静かに淡々と、来し方を振り返っているかのように思える。しかしその奥には、ただならぬ強い願いが込められている。どれだけの国民が、そのことに気づいただろうか。

政権幹部のひとりは、この声明に接した官邸の反応についてこう語った。

「宮内庁の西村(泰彦次長)には、『了承』とだけ伝えたよ」

おそらくは、美智子さまにとって今回の声明が、まとまった形で、しかも公式に国民や他の皇族方に呼びかける最後の機会となる。言葉の端々にまで込められた美智子さまの真の思いを受け止めて、われわれは平成の次の時代を迎えねばならない。














http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/560.html

   

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