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2018年10月17日00時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK252] トランプに みかじめ料だ!対中軍事費を出せ! が今 
トランプに みかじめ料だ!対中軍事費を出せ! が今
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51959766.html
2018年10月16日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


2017年GDP

米国19.3兆ドル 成長率2.2% 
中国12.0兆ドル 成長率6.8%

高低差4.6%
計算値4.0%でも

体重差が4.0%づつ複利接近すると
11年後2028年には同体重になる
あと10年だ

***

今トランプ政権は その邪魔をしようとしている

経済複式簿記では 質量バランスは崩れない
取引が成立するかぎりそうなる

***

トランプがやっていることは「心理戦争」であり

取引ではなく「贈与」「毀損」「喪失」が起きない限り
言い換えれば「戦争」しない限り
中国は負けない

トランプはロシア・イラン・中国を罵倒するが

アメリカの黒幕裏CIA集団を罵倒*罵倒しなければバランスがとれない
茶番脅しであり 自分に纏わるハエを追え!が真実だ

***

世界支配軍事費は
中国軍が増大すればするほど 米国に負担がのしかかる
その分 日本が負担する アジアだから

そうでなくても
日本の成長率は米国の半分しかないのに
軍事費は倍増する

ギリシャと全く同じ構図だ

EUから カネを供給され 軍事費を天引きされ
もう貸さないと言われ**

年金が郵貯がパーになり**

こんな当たり前中の当たり前を
誰も言わないのが 今の日本だ

***

すでに日本は雪隠詰だ

立憲民主もどこもかも
財政再建しなければと
消費税を15〜40%にし
不景気になるからと 法人税減税をいうだろう

自分の権力が増大するのに血眼の
民主党菅政権のボタンの掛け違えでこうなった
それ以来 悪魔の政権に日本は蹂躙されている

これが真実だ




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「五千円返してやるから一万くれ!」と言った安倍晋三(simatyan2のブログ)
「五千円返してやるから一万くれ!」と言った安倍晋三
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12412239595.html
2018-10-16 09:26:52NEW ! simatyan2のブログ


15日、安倍首相は消費税率を10%に引き上げる表明をしま
した。

消費税率10%に引き上げへ 首相 消費冷え込み対策などを指示
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181015/k10011672221000.html

ここで10%の衝撃を和らげる、食料品などに限って税率を8%
に据え置く「軽減税率」についても触れていますが、下のよう
に非常にややこしいものです。



持ち帰りは8%だが、その場で食べれば10%になるという奇々
怪々なものです。

かくして、少しでも飲食を安く済ませようと庶民が集うスーパー
のフードコート、コンビニのイートインが直撃されるのです。

業者も消費者もウロウロしてしまうのは必至です。

「それならいっそのこと全部10%にしてしまえ」

という声を待ってるのかもしれません。

すでにネトウヨはそのように言ってますからね。

もちろんネトウヨの中には財務省の役人が多数紛れ込んでいて、

例えば、財務省公文書偽造事件でもネトウヨが財務省側に立って
擁護していたことからもわかります。

とにかく、財務省には公文書の改ざんまでして守ってもらった
安倍晋三ですから、どんな変な制度にしようとも、義理を果た
さなきゃならないんでしょう。

立憲民主の枝野代表が言うように、参議院選の直前に撤回もある
かもしれません。

このまま撤回せずに勝てれば増税できるし、予想外に反発が強く
て撤回せざるを得なくなっても、撤回すれば選挙に盤石で勝てる
わけで、どちらに転んでもウハウハですから。

とりあえず増税するぞ、と言って置くに越したことはなく、それ
だけ官邸はどこまでも狡猾だということです。

税率上げて、軽減税率とか助成金とかで還元して、周囲の手間暇
増やしてれば、一応政治家も役人も仕事してるように見えます。

ややこしくすればするほど仕事してるように見えます。

それに騙されるのが国民です。

昔から、いつも、ずっとそうです。

例えば、「安倍さんしかない」という愚かな人がいます。

なぜか?と問うと、野党がだらしないから、と言います。

野党の議席を減らして、発言力を弱めておいて、どうやって
巨大権力与党に立ち向かえ、というのか?

その意味では国民にも大きな責任があります。

今回も、安倍首相は、

〇引き上げ税収の半分は国民に還元
〇幼児教育を無償化、
〇軽減税率、
〇中小小売ポイント還元 、
〇車・住宅減税

など、都合の良い事を羅列しています。

引き上げ税収の半分、国民に還元…首相発言
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181015-OYT1T50097.html

〇引き上げ税収の半分は国民に還元、って、これ早い話が、

「五千円返してやるから一万円くれ」

と言ってるのと同じです。

なぜ国民の税金が半分しか還元されないんでしょうか?

本来、税金と言うのは国民のために使うために集めているわけで、
それを100%還元しない方がおかしいのです。

5%から8%に上げる時、何と言ってました?

「すべて社会福祉に使う」

言ってましたが、今回はずいぶん後退しましたね。

国債の償還と社会保障に使うために創設したはずなのに、
国債は減らないし社会保障も増えてはいないのです。

というより、社会保障は削減されまくってます。

出口をきっちりしないと増税してもダダ漏れするのは当たり前。

そもそも税収が40兆くらいなのに、公務員の人件費が27兆も
かかりすぎなんですね。

不景気なのに公務員の給料を上げ、大企業の輸出戻し税を払う、
これでは増税しても焼け石に水です。

焼け石に水だから本来必要なところには使いません。

与党政治家と役人と経団連大企業NHKの懐に入ります。

安倍晋三っていつもそうです。

如何にも、もっともらしい事を言って、実際はその逆の事ばかり
してるのです。

安倍晋三の声が聞こえます。

「お前らから巻き上げた金は半分だけ返したるわ。
 ただし、返すといっても上級国民だけだけどな!」



























安倍総理「消費税10%引き上げへ、ポイント還元上与党内からも批判 20181015 報道ステーション






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍を崇拝するネトウヨ=「安倍ウヨ」 安倍ウヨと在日コリアンの共通点=安倍晋三という「親韓」を崇拝する





まあ、ネトウヨという生き物も、ずいぶんと不思議な生き物である。



朝鮮の、「従軍慰安婦」を、公式に、認めてしまった安倍晋三。


在日コリアンを有利にさせた「ヘイトスピーチ規制法(前身の人権擁護法案)」。


この法案を通したのも、安倍晋三。



ふだん、しょっちゅう、毎日、毎日、


”朝鮮叩き”ばかりしているのに、


バリバリ「親朝鮮」の安倍晋三を崇拝する、ネトウヨ=「安倍ウヨ」。という生き物。



「安倍ウヨ」という、ネトウヨの頭の構造は、いったい、どうなっているんだ。



安倍は、「親韓」「親朝鮮」だ。


上述したとおり、安倍は、公式に、「従軍慰安婦」を認め、


さらに、「人権擁護法案(後の、ヘイトスピーチ規制法)」を通した、


朝鮮バリバリの政治家である。



在日朝鮮人にとっては、


安倍晋三という「親韓」「親朝鮮」の政治家は、


神様みたいな存在ではないのか。



ここが、「安倍ウヨ」という、ネトウヨと、「在日朝鮮人」の共通点である。



在日コリアンは、「安倍ウヨ」を、歓迎している。


当たり前だ。


両者とも、安倍晋三を崇拝している共通点=仲間だからだ。



そういうことで、


在日コリアンは、「安倍ウヨ」に、シンパシーを感じているのだ。


在日コリアンは、「安倍ウヨ」に、シンパシーを感じている。



岸信介という、朝鮮人以上に、朝鮮人的な老獪。


朝鮮「清和会」の創設者である。


その、「朝鮮人的老獪・岸信介」の血を引いてる、


安倍晋三は、


在日コリアンからも、「安倍ウヨ」からも、


崇拝されている。




http://chuunennoboyaki.seesaa.net/article/462219664.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍首相がプーチンに「へつらい外交」を続ける裏事情!  
安倍首相がプーチンに「へつらい外交」を続ける裏事情!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_145.html
2018/10/16 23:21 半歩前へ

▼安倍首相がプーチンに「へつらい外交」を続ける裏事情!

 安倍首相はプーチン大統領と22回も首脳会談。11月中旬にシンガポールで開催される東アジア首脳会議(EAS)と、11月下旬アルゼンチンで開かれるG20首脳会議を利用し、年内に2回の会談実施を模索しているが、

 それにも暗雲が垂れ込める。駐ロシア大使館の相木俊宏公使が「EASでの日ロ首脳会談の可能性は排除されていない」と回りくどい言い方でお茶を濁している。  (以上 日刊ゲンダイ)

*************************

 22回のうちプーチンが日本にやって来たのはたったの1回。それも、安倍晋三が拝み倒して3000億円の経済支援と言うプレゼントをつけて、やっと来て「いただいた」と言う次第。

 安倍は何のために「へつらい外交」をしているのか?

 尖閣周辺の地下資源に目を付けた中国。習近平政権になって一層、挑発が激しくなった。船舶だけでなく、一時は戦闘機から爆撃機まで周辺に飛ばし、危機を煽った。自衛隊が冷静に対応し、大事には至らなかった。
 
 これに危機感を抱いた安倍はロシアを“友軍”に取り込もうとプーチンに接近。譲歩に譲歩を重ね、ひたすらご機嫌をうかがった。

 ところがクリミア占領をきっかけに、ロシアは欧米との関係が冷え込み、経済制裁を受けた。苦肉の策としてプーチンは習近平と手を結ぶことを決断。安倍の“努力”は水泡に帰した。

 KGB(秘密警察)出身で、計算高いプーチンは、もともと安倍晋三など相手にしていなかった。日本のカネと技術が引き出せると考え、一瞬、笑顔を見せたに過ぎない。

 安倍は、この上、年内に2回会談してどうするのか? 

 安倍晋三はどうかしているのではないか?



















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 業務上過失致死傷罪への“組織罰”導入で問われる山下新法相の真価(郷原信郎が斬る)
業務上過失致死傷罪への“組織罰”導入で問われる山下新法相の真価
2018年10月16日 郷原信郎が斬る



2018年10月26日、山下貴司法務大臣が、福知山線脱線事故、笹子トンネル事故等の重大事故の遺族を中心に結成されている「組織罰を実現する会」のメンバーと面談する。

山下氏の入閣は、総裁選で安倍首相と激しい戦いを繰り広げた石破派からの唯一の入閣であり、全体としては支持率上昇につながらなかった第4次安倍内閣組閣の中でも、国民からの好感度・期待が高い人事だ。それ以上に注目すべきは、山下大臣は、検察、法務省の豊富な実務経験を有する初めての法務大臣だということだ。

その山下新法務大臣が、業務上過失致死傷罪への両罰規定の導入という刑事司法にとって重要な問題に関して、重大事故の遺族の声に耳を傾けてくれたことで、就任早々の面談が実現した。

組織罰実現をめざす重大事故遺族の活動

私は、法務・検察の組織に23年間所属したが、その間、1999年から2001年まで、法務省法務総合研究所研究官を務めた際、2000年の犯罪白書では、特集で「経済犯罪」を初めて取り上げ、独禁法を中心に企業に対する処罰・制裁の在り方の総合的な研究をしたのが「企業犯罪研究会」だった。その頃、法務省刑事局付だった山下氏は、法人処罰も含めた企業に対する制裁の在り方の研究への理解者の一人だった。

企業活動に伴って発生する重大事故の問題に私が関わるようになったのは2005年検察から桐蔭横浜大学法科大学院に派遣され、コンプライアンス研究センターの活動を開始した頃からだ。その直後に発生したのが乗客106人の死者、500人以上の負傷者を出したJR西日本福知山線脱線事故だった。それ以降、重大事故の原因究明と責任追及の問題はコンプライアンス研究センターの重要なテーマの一つとなった。何回かシンポジウムも開催し、多くの重大事故の遺族の方々が参加され、率直な意見を聞くことができた。

2014年10月に、JR福知山線脱線事故の遺族が中心となって立ち上げた「組織罰を考える会」から、講演の要請を受けた。企業等の組織に、必要な安全対策を怠って事故を起こしたことの直接の責任を問う法制度の実現をめざす勉強会だった。そこで考えられていたのが、イギリスの「法人故殺罪」のように、法人企業の事業活動において人を死傷させる事故が発生した場合に、その「法人組織の行為」について「法人自体の責任」を追及する制度だった。

ところが、日本の刑事司法は、従来から、犯罪行為を行った自然人個人の処罰が中心で、法人に対する処罰は付随的なものだ。「法人組織の行為」を認めて、法人を刑事処罰の対象にすることは容易ではない。「組織罰を考える会」のめざす制度の実現は、現実的にかなり難しいことは否めなかった。

現実的な立法としての「業務上過失致死傷罪への両罰規定の導入」

しかし、肉親の死を無駄にしたくない、社会に活かしたいという遺族の思いを、何とかして受け止めたかった。重大事故についての法人処罰の在り方を私なりに改めて考えてみた。その結果たどり着いたのが、多くの特別法で認められている「両罰規定」を、法人の事業活動に伴って発生する業務上過失致死傷罪に導入する特別法の立法の提案だった。

両罰規定というのは、法人または人の業務に関して「犯罪行為」が行われたときに、その行為者を処罰するのに加えて、法人に対しても罰金刑を科す規定だ。

業務上過失致死傷罪に両罰規定を導入すれば、法人の役職員個人について業務上過失致死傷罪が成立する場合に、法人の刑事責任を問うことができる。「法人組織の行為」について法人の責任を問うという、それまで「組織罰を考える会」がめざしてきた方向とは異なるが、重大事故について、事業主の法人企業の刑事責任を問うことは、「組織罰」の導入として大きな第一歩となる。

しかも、現行法制でも広く認められている「両罰規定」の活用であれば、立法上の問題ははるかに少ない。刑法の改正は、法制審議会での議論等が必要となるが、刑法犯である業務上過失致死傷罪のうち、法人企業の事業活動で発生した事故に限定して「両罰規定」を導入する特別法を創設するのであれば、法制審議会の正式な手続は必ずしも必要とはならず、ハードルが低い。

刑事公判が、「法人企業の安全コンプライアンス」を評価する場に

そして、重要なことは、法人企業への罰金刑については、事故防止のための十分な措置をとっていたにもかかわらず回避困難な事情によって事故が発生したことを法人企業側が立証した場合には、免責されるということだ。刑法の大原則である「責任主義」の観点から、役職員の犯罪行為について法人を処罰するためには、法人の責任の根拠がなければならない。両罰規定では、「行為者に対する選任監督上の過失」が、法人の責任の根拠とされてきた。その立証責任は、処罰を免れようとする法人側が負うこととされ、法人側が「選任監督上の過失がなかったこと」を主張立証しない限り、罰金刑を免れることはできない。

法人企業の業務に関して発生した事故で、法人を業務上過失致死傷罪で処罰するとすれば、「選任・監督上の過失」に相当するものとして考えられるのが「事故防止のための措置義務違反」だ。法人企業が、義務を十分に尽くしていたこと、回避困難な事情があったことを立証できれば、免責されることになる。法人企業に対する罰金の上限が、経営規模に見合うだけの水準に設定されれば、刑事責任を免れようとする法人企業は、事故防止のために十分な措置を講じていたことの立証が必要となる。万が一の事故が発生した場合、その立証を行うためには、企業が日常的に事故防止のための安全対策を十分に行うことが必要となり、事故防止にも大きく貢献することになる。

業務上過失致死傷罪に両罰規定を導入する特別法の条文案を作った上で、「組織罰を考える会」での講演に臨み、「組織罰導入」の方向性を「両罰規定の導入」の方向に転換することを提案した。刑法の理論面にも関わる事柄だったが、多くの遺族の方々が真剣に耳を傾けてくれ、賛同が得られた。それ以降、会の活動は、この「両罰規定」の導入を目指す方向に向かっていった。

2015年4月、「組織罰を考える会」が発展した形で「組織罰を実現する会」が設立され、福知山線脱線事故の遺族の大森重美会長を中心に、「重大事故での加害企業への組織罰の導入」をめざす様々な活動が行われてきた。そして、それが、今回の山下新法務大臣との面会につながった。

重大事故遺族の心情の理解を

重大事故遺族がめざす「組織罰」の問題に向き合うためには、遺族の複雑な心情を理解する必要がある。

これまで、多くの重大事故で、刑事事件は不起訴となるか、起訴されても無罪に終わっている。企業活動に関して発生した事故で刑事責任を追及することは難しい。しかし、重大事故で肉親を失った遺族は、加害者の処罰、責任追及を強く求めてきた。それはなぜなのか。

第1に、「肉親の命が突然奪われたこと」に対して、その重大性に応じた社会の対応を求める気持ちである。その端的な方法が「加害者を処罰すること」であり、それが行われないことに対する強い違和感・抵抗感がある。しかし、仮に、加害者側が処罰されたとしても、遺族の思いはそれによって充たされるものではない。殺人事件の犯人に対するような恨み・憎しみとは異なる。以前、あるシンポジウムで、刑事法学者が、事故の刑事責任追及の目的の一つは「加害者の処罰によって社会を沈静化させることだ」と説明したところ、遺族のアンケート回答に「法を扱う方の中に、責任追及をするから社会が沈静化され、被害者・遺族が納得するなどという考え方があることを知り、悲しくなりました。」という言葉があった。「処罰してやれば文句ないだろう」「処罰のため最大限の努力をしているから理解しろ」という刑事司法関係者の考え方は、逆に、遺族の心情を傷つけるものなのだ。刑事処罰を求めることを通して、肉親の死を社会が忘れないようにしてほしい、というのが遺族の心情なのだ。

第2に、事故の真相究明を求める気持ちだ。そこには、「自分の肉親が亡くなった経過を知りたい。何がどうなって亡くなったのか、事故の状況を知りたい。」という切なる願いと、事故の真相解明によって、原因が究明され、事故の再発が防止されることで、失われた肉親の命を社会に役立てたいという思いがある。

しかし、加害者の刑事処罰が事故の真相の解明・究明につながるのかというと、実際には、そうではない。

一般的には、複雑な事故の過失犯の処罰は、事故の再発防止にはつながらない。厳罰化は、関係者から供述を得ることを困難にし、証拠が隠滅されるおそれもある。また、起訴されても、刑事事件の裁判で事故の真相が明らかになるのかと言えば、必ずしもそうではない。典型的な例が福知山線脱線事故だ。刑事裁判で問われた過失は「事故の8年前に、山崎元社長が鉄道本部長だったときに、ATSを設置すべきだった。」というもので、刑事裁判での争点は、事故の8年前における企業の措置の適否だった。実際の事故の場面が裁判で明らかになったわけではなかった。

むしろ、事故の原因調査のための体制や権限の充実を通して、遺族にも納得してもらえるよう、事故調査のプロセスと調査結果の透明化を図っていくというのが合理的な考え方であり、そのためには、事故原因の真相解明に最も近い立場にある加害企業が、積極的に関わることが不可欠だと言える。

重大事故の遺族の心情は、加害者の処罰への欲求と、真相解明の要請とが、ある面では相反しつつ、複雑に絡み合っている。そういう遺族の複雑な心情を理解した上で、加害者の処罰に関する法制度を検討していく必要がある。

過去の重大事故で「両罰規定による法人処罰」は可能か

では、業務上過失致死傷罪に対する両罰規定が設けられていた場合、過去の重大事故について法人企業を処罰することができただろうか。

まず、福知山線の脱線事故については、運転手は既に死亡しているが、事故の状況は事故調査報告書によって明らかになっている。「車掌との電話に気を取られ、急カーブの手前で減速義務を怠った」ということが立証できれば、運転手についての業務上過失致死傷罪の成立は立証できる可能性が高い。問題は、そういう運転手の過失による事故を防止するために、JR西日本が十分な安全対策をとっていたと言えるのかだ。その点について、JR西日本側が立証し、事故防止のための措置が十分だったと認められないと、JR西日本に対して有罪判決が言い渡されることになる。

2016年の軽井沢のバス転落事故の例では、運転手が排気ブレーキをかけることなく加速して、制限速度を大幅に超過した状態で下り坂カーブに突っ込めば、横転し、大破して乗客が死亡することを予見できた。適切にギアを入れたり、ブレーキを踏むなどして事故を回避することができたという前提で考えれば、死亡した運転手についての業務上過失致死傷罪の立証は可能だと思われる。それについて、会社側がどのような対策を講じていたのかが問題になるが、十分な対策を講じていなかったことは明らかであり、会社が有罪となる可能性が高い。

一方、2012年に起きた笹子トンネルの事故のように、組織としての企業には安全対策の不備が指摘されていても、行為者個人の過失を特定して、人の死傷という結果が生じたこととの因果関係を立証することが困難な事故については、両罰規定による法人企業の処罰は容易ではない。

しかし、一定の範囲に限られるものであっても、重大事故の刑事裁判で法人企業の刑事責任が問われ、企業の側が事故防止に向けての措置を立証することになれば、企業の事故防止コンプライアンスを刑事裁判の俎上に載せることができる。社会全体が、企業活動に伴う重大事故の防止に向き合っていく一つの契機になるのではないか。

それは、事故で失われたかけがえのない肉親の命を社会に活かしてもらいたいと心から願い、街頭署名活動まで行って「組織罰の実現」をめざす遺族の思いに応えるものなのではなかろうか。

日本の法人処罰のブレイクスルーとなるか

業務上過失致死傷罪に両罰規定を設ける立法が行われることで、重大事故についての法人処罰が導入され、企業の事故防止に向けての措置・対策が十分であったことを立証した場合に法人が免責されることになれば、法人企業の事故防止に向けてのコンプライアンスが、刑事裁判で具体的に評価・判断されることになる。それは、検察の立証の限界から企業活動の実態を反映させることが難しかった従来の刑事裁判を、企業活動のリアリティに沿ったものに転換させていくことにもつながる。

一方で、今年6月施行の刑訴法改正で導入された「日本版司法取引」(捜査公判協力型協議合意制度)に関しても「法人処罰」は動き始めている。初適用事案となった、タイの発電所建設事業をめぐる不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)事件では、三菱日立パワーシステムズと東京地検特捜部との間で「犯罪を実行した役職員の捜査に協力する見返りに、法人としての同社に対する刑事処罰を免れさせる合意」が行われた。この事例では、法人が積極的に内部調査を行って自社の役職員が行った犯罪事実を明らかにし、その結果に基づいて捜査当局に協力する「コンプライアンス対応」が法人の刑事責任の軽減・免除に値すると評価された。それは、「法人の事後的なコンプライアンス対応」という面から、法人自体の責任を独立して評価するものだ。

自然人個人に対する道義的責任が中心の日本の刑事司法では、これまで、法人処罰はあまり注目されて来なかった。それを大きく変えることになり得るのが、業務上過失致死傷罪への両罰規定の導入と、日本版司法取引による法人企業の免責だ。重大事故に至るまでの法人企業の事故防止コンプライアンスへの取組みを評価して法人の刑事責任の減免を決するという「事前のコンプライアンス」評価と、役職員による犯罪の疑いを発見した企業による内部調査の徹底という「事後のコンプライアンス」の評価の両面から法人の刑事処罰が判断されることになれば、刑事司法における法人処罰の位置づけは、これまでとは全く異なったものとなる。企業のコンプライアンスの実質的評価が刑事実務として定着することで、日本の「経済司法」のレベルを大きく向上せることにもつながるであろう。


「組織罰の実現」を求め活動を続ける重大事故遺族の思いに応えることができるか。日本の法人処罰に画期的なブレイクスルーをもたらすことができるか。検察実務にも、刑事立法実務にも精通した山下新法務大臣の真価が問われている。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 山本太郎「私が総理大臣だったら消費税ゼロです!消費税がこの国の経済成長を阻んでる。阻害要因のNo1です!」




※下段の全編動画があります

























































20181011 山本太郎 街頭演説会@JR藤沢駅

※冒頭からご覧にください。「消費税ゼロ」ができる理由が分かります。
4:15〜「「私が総理大臣だったら消費税ゼロです」













































































関連記事
マレーシア総選挙、野党連合が勝利 独立以来初の政権交代実現、マハティール氏が首相に返り咲き(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/685.html

消費税撤廃、無駄見直し…マレーシア首相の“有言実行力”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230543

マレーシア、6月1日付で消費税を廃止−マハティール政権の選挙公約
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-17/P8UH6I6S972801





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 9条信者の人たちは、「生活の平和」に満たされてる人なんだよ 現状の「生活」に恵まれてる人たちなんです





9条、9条って言ってる人は、


「生活の平和」に、満たされているんだよ。



「生活の平和」に、満たされていて、


現状の「生活」に、恵まれてるんだよ。



9条信者の人たちは、


「生活」に、恵まれているんです。



そんな、「生活」に、恵まれてる人にとって、


唯一の、天敵は、


「戦争」なんだよ。



だから、唯一の天敵の、「戦争」に関しては、


過剰に、過敏し、


「戦争反対!」「戦争反対!」「9条守れ!」


って言うんです。



改めて、言いますが、


9条信者の人たちは、


「生活」に、恵まれているんです。



9条信者の人たちは、


自分や、自分の家族の「生活」に、


恵まれているんです。



だから、唯一の天敵の、「戦争」に関しては、


過剰に、過敏し、


「戦争反対!」「戦争反対!」「9条守れ!」


って言うんです。



あと、「戦争」だけじゃない。


彼らの、もう一つの天敵は、


「原発」だ。



9条信者の、天敵は、


「戦争」と「原発」なんです。



だから、


「戦争反対!」「原発反対!」


って、言うんですよ。



いずれも、世間一般とは、


かけ離れた問題なのに、



9条信者の人たちの、唯一の天敵は、


「戦争」と「原発」なので、



「戦争反対!」「原発反対!」


と、訴えているのです。




私の政党 「庶民党」の公約。


「庶民党」 私の選挙公約 (新改版)
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/266.html



3.「9条改正をします」


9条の、1項、2項を削除して、


『国民の生活は、できるだけ平和でなければいけない』


『又、海外の人の生活も、できるだけ平和でなければいけないように祈る』


と、改正します。


大事なのは、「生活の平和」なのです。


現行の9条では、国民の「生活の平和」を保障してません。
ですから、現行の9条は、「偽平和9条」ということになります。


そして、国民の「生活の平和」と、海外の人の「生活の平和」を祈るということは、
戦争を起こしてはいけない。という意味にもなるのです。
ですから、改正条項案のほうが、「真の平和9条」になるのです。



私が、このように、「生活の平和」を謳っても、


9条信者の人たちの、生活は、


もともと、安泰してるから、


彼らにとっては、なにも、ピンとこないのだ。




一番、大事なのは、なんといっても、


「生活の平和」なのです。



一番、大事なのは、なんといっても、


「生活の平和」なのです。



こんなことは、アンケートしても、


9割の人は、「そのとおりですね」


って答えるんだよ。



優先順位からいって、


一番、大事なのは、「生活の平和」なんです。



それで、戦争というのは、


その、一番、大事な、「生活の平和」を壊すものだから、


起こしてはいけないってことなんです。



ただ、「生活に満たされてない人」


これは、この世の中に、たくさんいます。



世の中の、半分は、


もしくは、半分以上は、


「いじめ パワハラ セクハラ リストラ 貧困 格差 病気 障害 介護 認知症老人の介護」


などで、「生活の平和」は、満たされていないんです。


「生活」に、恵まれていないんですよ。


むしろ、「生活」に、追い込まれているんです。



そういう人達にとっては、


9条信者の人たちが言う、


「戦争反対!」「原発反対!「9条守れ!」


なんてものは、まったくの、ナンセンスなんです。



「生活に満たされてない人」


「生きることに疲れてる人」


に、とっては、


戦争が、起きようが、起きまいが、べつに、どうでもいいことなんです。



これは、一般論だ。


当たり前のことなんです。




分かって頂きたいのは、


「生活に満足してる人」


「生活に恵まれてる人」



こういう人達は、唯一の天敵である、


「戦争」について、


「戦争反対!」「原発反対!」「9条守れ!」


って言うんですよ。



だから、生活に恵まれていた、


9条信者の人も、


「いじめ パワハラ セクハラ リストラ 貧困 格差 病気 障害 介護 認知症老人の介護」


というものに、襲われるようになったら、



「戦争反対!「原発反対!」「9条守れ!」


なんてことは、言わなくなるんです。



9条信者の人も、


不運に襲われて、


「生活」に、疲れ果てるようになれば、



「戦争反対!「原発反対!」「9条守れ!」


なんてことは、言わなくなるんです。




わかって頂きましたか。



「戦争反対!「原発反対!」「9条守れ!」


って言ってる9条信者の人たちは、


「生活」に恵まれてるんです。


「生活の平和」に、満たされているんですよ。



「生活」に恵まれているから、


その、一番、大事な、「生活の平和」に気付いてないんです。


一番、大事な、「生活の平和」に満たされているから、


一番、大事な、「生活の平和」の、ありがたさを、分かってないんです。



9条信者の人たちは、


一番、大事な、「生活の平和」の、ありがたさを、分かってないんです。



戦争なんか、めったに起きません。


実際、73年間も、起きていない。


むしろ、ほんとに起きるのは、大地震のほうだ。



だから、9条よりも、戦争よりも、


まずは、「生活の平和」なんです。



まずは、「生活の平和」なんです。



まずは、「生活の平和」なんですよ。



そういうことなんです。



わかって頂きたでしょうか。




「9条信者」に、なに言っても駄目。


って言う人も、いますから、


ほんとに、駄目だったら、しょうがないですけどね。



とりあえず、説明したとおり、


そういうことだということです。




http://chuunennoboyaki.seesaa.net/article/462222800.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「なぜ若者は保守化したか」論 考。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_54.html
10月 17, 2018

 なぜ若者が保守化したか、という議論がある。だが、果たして若者は保守化したのだろうか。「保守化した」という根拠は安倍自公政権に対する支持率が若い層ほど高いからだという。

 何を言っているのか、と呆れ返る。安倍自公政権は「保守」ではないからだ。むしろ日本を徹底破壊している「革新」だ。

 その証拠は幾らでもある。まず終身雇用制度を徹底的に破壊して「高度経済成長」を実現した労使関係を破壊した。そして派遣業法を骨抜きにして、労働者を不安定な派遣労働へと追いやり、若者たちが安定的な自身の未来像を描き難くさせて少子化を固定化させた。

 国家の基幹産業たる食糧の安定供給として機能していた「農協」を弱体化させた。そして主要穀物種子法を廃止して、日本の自給率低下を促進している。

 グローバル化と称し自由貿易主義と称して、企業の国際分業を促進し、生産現場を6万社以上も中国へ移転させて地方経済を徹底破壊した。そして止めを刺すかのようにマイナス金利を日銀が実施して都市銀行のみならず地方の金融機関の経営体質を弱体化させて地方経済の経済の血液たる「貨幣流通のポンプ」としての機能を低下させた。

 他にもテレビなどの報道機関に手を突っ込む、という極めて「革新的」な手法を駆使して権力強化に専念している。これが伝統的な保守政党「自民党」の政権だろうか。まさしく全体主義国家へ日本を変貌させる「革新政党」ではないだろうか。

 その「革新」政党の政権を支持している若者たちが「保守的」だから、というのは的外れもいいとこだ。おしなべて若者たちはテレビを摘まみ食いしているから、テレビの表面的な報道姿勢に「波動周期同調」しているだけではないだろうか。

 若者たちの多くは本を読まない。新聞も取らない。固いテレビ番組も敬遠する。つまり情報番組のMCやコメンテータたちの井戸端会議に「波動周期同調」しているに過ぎない。

 日本のマスメディアはいまだに政治を「保守」対「革新」という色分けで理解しているようだ。あねいは「右翼」対「左翼」といった冷戦以前のカテゴリーで解説しようとしている。それは古色蒼然たる「観念論」でしかない。

 「ネトウヨ」とカタカナ表記しているのはネットに登場する「右翼」ではないからだ。それは「権力者安倍自公政権に丸乗りしている連中」の総称に過ぎない。「権力者安倍自公政権に丸乗りしている連中」を記号表記してネトウヨと書いているだけだ。

 現代日本のみならず欧米諸国は「グローバル化」対「国民の生活が第一」が対立軸となっている。それを理解できないマスメディアがいまだに「保守」対「革新」というカテゴリーで政治意識を包括的に表現しようとしている。それでは現実を正しく認識できないのではないだろうか。

 安倍自公政権は決して「保守」政権ではない。飛んでもない日本亡国の反日「革新」政権だ。安倍自公政権はグローバル化や自由貿易を標榜しつつ、日本を丸ごと米国の1%の餌食にしようとしている。ただ、マスメディアがそうした実態を何も伝えないから、若者たちの訓練不足の分析能力ではテレビMCやコメンテータたちの雑談に丸乗りして「波動周期同調」しているだけだ。それは同調であって、主体的な主動ではない。まさしく付和雷同で一夜にして覆るタチのものだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 安倍晋三首相と「日本会議」は、樋口季一郎中将が、北海道を死守したのを忘れたのか、プーチン大統領と「北方領土」永久棚上げ…
安倍晋三首相と「日本会議」は、樋口季一郎中将が、北海道を死守したのを忘れたのか、プーチン大統領と「北方領土」永久棚上げを「密約」、日ロ平和条約を締結しようとしている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/be1a9a4c05a5e412940074dc41607934
2018年10月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相の日本防衛体制は、大きな欠陥がある。それは、北海道の防衛である。2018年末までに、旧ソ連軍に占領された「北方領土」(国後、択捉、歯舞、色丹)の返還問題を永久に棚上げすることを、プーチン大統領との間で「密約」して、日ロ平和条約を締結しようとしているからである。ピーター大帝以来、東方政策を進めて、「ウラジオストク」(邦訳・東方を侵略せよ)を築き、その後、「南下政策」を推し進めてきた。日露戦争・日本海海戦でこの侵略政策は阻まれたものの、スターリンソ連共産党書記長(第2代最高指導者)が、大東亜戦争終戦直前、日ロ不可侵条約(1941年4月13日、モスクワで署名、1941年4月25日効力発生)を突如破棄して、旧満州に侵攻命令、北海道を奪い取ろうとして、1945年8月18日以降、占守島、樺太に攻め込んだ。だが、第5方面軍司令官兼北部軍管区司令官の樋口季一郎中将( 1888年8月20日〜1970年10月11日)が対ソ軍への防衛戦を指揮し、北海道を死守したため、スターリンソ連共産党書記長の野望は挫かれた。安倍晋三首相と最大の支持母体である極右勢力「日本会議」は、このことを忘れたのか? 情けないではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK252] “獄中手記”で暴露 籠池夫人が明かした森友問題の核心部分(日刊ゲンダイ)



“獄中手記”で暴露 籠池夫人が明かした森友問題の核心部分
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239592
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 佐川理財局長(右上)からは「雲隠れ」指示(右は、籠池夫人の諄子氏)/(C)日刊ゲンダイ

 国民の8割超がいまだ納得していない森友学園問題。籠池泰典前理事長の妻・諄子氏が17日、手記「許せないを許してみる 籠池のおかん『300日』本音獄中記」(双葉社)を刊行する。大阪拘置所の独房から弁護士に送り続けた手紙の一部が基となっている同書の帯には、「悔しいです。憎いです。でも、許します。」――。諄子氏の複雑な心境を象徴しているが、内容の一部に、森友問題の“核心”を突く重大な記述が見つかった。

 同書第7章〈昭恵さんからのTEL〉には、森友問題が最初に報道された直後の昨年2月下旬、当時の佐川宣寿財務省理財局長から「10日間ほど身を隠してほしい」と連絡があったことを、諄子氏が担当弁護士から聞いたと書かれている。

 つまり、佐川氏から人づてに「身を隠せ」と指令を受けたわけだが、夫妻が“雲隠れ”中の同2月23日にはナント、安倍首相事務所の初村滝一郎秘書から籠池前理事長に直接、電話が入った。

〈至急、名誉校長から昭恵夫人の名を消してほしい。ついてはこちらからすぐにそれについてのファックスを学園に送るので、ホームページから昭恵夫人の名前と写真を外してください〉と、強い口調で言われたと記されている。

■秘書直電前日に菅長官が「官邸説明会」を

 昨年2月といえば、17日に安倍首相が国会で「私や妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞める」と答弁。この日が端緒となって財務官僚の“忖度”が始まり、公文書改ざんという重大問題につながったのでは、と国会でも問題視されている。安倍首相の秘書が籠池前理事長に電話した日は、それほどデリケートな時期だったということだ。

 つまり、安倍首相の答弁を聞いた佐川氏が「ヤバい」と直感し、関係者を通じて籠池前理事長の弁護士に“雲隠れ”を指示。その後、安倍首相の秘書までが昭恵夫人の学園への関与を“削除”しようと試みたとしか読み取れない。同書によると〈初村さんは以前電話で話した時は腰の低いイメージだったのに、上から一方的に指示を出すような、高圧的な物言いだった〉というから、安倍事務所の必死さがうかがえる。

 しかも、秘書から電話があった前日の22日には、菅官房長官が官邸に佐川氏らを呼び出し、国有地売却の経緯などについて説明させていた。

 このタイミングでなぜ、秘書が籠池前理事長に電話をかけたのか、安倍事務所に問い合わせたが締め切りまでに回答はなかった。森友問題を国会で追及する立憲民主党の川内博史衆院議員はこう言う。

「初村秘書から電話があった前日の『官邸説明会』は、安倍総理自身が調査を指示し、行われたことが明らかになっています。ですから、総理自身が森友問題の早期幕引きのために動いたと疑われても仕方がありません。結果的には、この数日間の出来事が財務省の“忖度”の始まりで、公文書改ざんという民主主義を揺るがす事態に発展したのではないか。今後、国会できちんと解明すべきです」

 安倍首相は今度こそ、臨時国会で「丁寧な説明」をするべきだ。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 日米本格交渉を前にして早々と白旗を挙げた茂木敏充大臣  天木直人 
日米本格交渉を前にして早々と白旗を挙げた茂木敏充大臣
http://kenpo9.com/archives/4285
2018-10-17 天木直人のブログ


 きのう10月16日の毎日新聞が、日米貿易交渉の担当大臣である茂木敏充経済再生担当大臣に単独インタビューして、極めて重要な発言を引き出すのに成功していた。

 すなわち茂木大臣はそのインタビューの中で、「車で攻め、農業で守る」という言葉を使って、米国の理不尽な要求に対し、最後は自動車産業の利益を守るために農業を犠牲にするという本音を漏らしたのだ。

 もちろん、そんなあからさまな表現はしていない。

 自動車で攻めるという意味は、「米国が日本の農産品についてTPPと同水準を求めてくるのであれば、米国の工業品について、日本は米国にTPPと同様の内容を求める」

 すなわち、米国と対等の立場で交渉に当たると偉そうに言っている。

 これが茂木氏の言う「自動車で攻める」と言う意味なのだ。

 しかし、その一方で、一部の農産品について、TPPの水準を超えるものも出てくると、譲歩の可能性を示している。

 「(この間発表したばかりの日米首脳会談後の共同声明に書かれている)『最大限』ということは全体としての話であり、仮にどこかでそれより突き抜ける部分が出て来たら、違うところで、そこよりへこむ」ことになればいいといっている。

 つまりこれは一部産品でTPP以上に譲歩する事を認めたということだ。

 しかもである。

 自動車についても譲歩する事になるのだ。

 つまり自動車は関税交渉だけではない。

 数量規制こそが米国の対日攻勢の切り札だ。

 この数量規制については、反対するとは言っているが、最後にどうなるかは交渉次第だという。

 つまり、茂木大臣はこの毎日新聞の単独インタビューで、来るべき日米交渉について早々と白旗をあげたのだ。

 あの日米首脳会談からわずか一カ月で本音を口走ったのだ。

 私は今日の各紙がこの茂木大臣の発言をどう報じるか注視していたが、どの新聞も報じていない。

 メディアもまた米国の圧力に譲歩するしかない事を知っているのだ。

 知っているから、いまは書かないのである(了)
















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 増税対策、現金配布案浮上 「田舎の魚屋、クレカない」「キャッシュレス決済」疑問視する声、相次ぐ 
増税対策、現金配布案浮上 「田舎の魚屋、クレカない」
https://www.asahi.com/articles/ASLBJ5674LBJULFA01K.html
2018年10月17日05時54分 朝日新聞

 来年10月に予定される消費増税に伴う負担軽減策として、商品券や現金を配る案が政権内で浮上してきた。政府は中小小売店で「キャッシュレス決済」をした買い物客にポイントを還元する対策を検討中だが、その効果を疑問視する声が相次いでおり、より手っ取り早い現金給付案が広がりつつある。

 片山さつき地方創生相は16日の閣議後会見で「キャッシュレスが浸透しきらない部分にも温かみが行くような対策を取らないといけない。プレミアム付きの商品券や旅行券、現金給付をおっしゃっている政党もある」と述べ、ポイント還元案以外の案も検討すべきだとの考えをにじませた。

 安倍晋三首相が増税対策を指示した15日、公明党の石田祝稔政調会長は高所得者ほどポイント還元額が多くなる制度の課題を指摘。「所得の少ない人たちにどういう対策ができるか。これはどうしてもやらないといけない」とし、商品券の発行や現金給付を盛り込んだ党独自の対策案を今月中にまとめる考えを示した。

 政府が検討するポイント還元案は、消費者が中小小売店でクレジットカードや電子マネー、QRコードを使ったキャッシュレス決済で買い物をした場合、増税分と同じ2%のポイントを還元する。政府は小売店が決済に必要な端末を導入する費用や、カード会社などの決済事業者がポイントを還元するのにかかる費用を補助する方向だ。

 だが、還元を受けるにはクレジットカードやスマートフォンなどを持っていることが前提で、高齢者や低所得者らが恩恵を受けにくいとの指摘が出ている。実際、東京都港区の商店で食料品を扱う70代の女性は「クレジットカードなんか持っていないし、お客さんもみんな年配。キャッシュレス決済なんて考えられない」と話す。

 麻生太郎財務相も16日の閣議後会見で「田舎の魚屋で買い物したことがあるか知らんけど、大体クレジットカードなんかでやっている人はいない」と指摘する。

 一方、中小小売店も端末の導入費だけでなく、決済ごとにカード会社などに払う手数料などの負担が新たに生じる。世耕弘成経済産業相は16日、「小規模小売店の負担になることがないようにする。キャッシュレスに対応できない消費者にも、多様な選択肢を準備していく」と強調するが、利用者がどこまで広がるのかは見通せない状況だ。(伊藤舞虹)









































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 改ざんと同じ医大不正/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
改ざんと同じ医大不正/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201810170000161.html
2018年10月17日8時46分 日刊スポーツ


★この国を案ずるテーマは数多い。それを国民が不安に思うことが本来、政治に反映されるわけだが、無秩序で近視眼的な今の政府の対応を見ていれば、平成生まれでさえ「昔を懐かしんだり、いつの間にこんな国になってしまったのか」と嘆きたくなるだろう。まして昭和世代にとっては、正しいと思うことがことごとく覆されてきたとの思い。正義はどこかでずれてしまったという気分だ。

★数年前からの小さな出来事と決して小さくない出来事、国民が国会を取り囲むような出来事も、何事もなかったように国民の声を取り入れるわけでもなく、進められてきた。公約に掲げられていたことはいつの間にか矮小(わいしょう)化されていき、選挙中にはおくびにも出さなかったことがどんどんと進められた。野党や国民はなめられ、選挙で勝ったことで国民から白紙委任を受けたような振る舞いを、与党と政府は続けてきた。その結果の1つが、医学部入試差別ではないのか。

★昭和大は自ら会見し、2浪以上の受験生が不利となる得点操作を続ける一方、卒業生の子女を優遇していた。同大医学部長は「ずっとやっていることなので不正という認識はなかった。文科省から指摘を受けて、初めて不適切だと認識した」と悪びれずに答えた。だが、国民は大学の試験こそ公正であると信じてきた。

★東京医科大に続いての発覚だが、医者を養成しようという大学が悪いと思わないのならば、国家試験さえ通れば、同大で教育を受けた学生は医者となり、それぞれの分野の学会での影響力を持つようになり、同大の考え方や思考が日本医学会の常識になっていく。次に大学は、それを伝統とか歴史と言い出す。公文書改ざんを平然と行う今の中央官庁の構図とそっくりではないか。

★政権の持つ選民意識が自然と、国家試験さえ通れば国民とは別の位置に立てると勘違いさせているのではないのか。差別する側に、差別される側の気持ちは分かるまい。医大を目指した多くの若者に、国はどう説明をするのか。(K)※敬称略











http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 天皇批判の靖国“困らせ宮司” 例大祭主導に執着の悪あがき(日刊ゲンダイ)


天皇批判の靖国“困らせ宮司” 例大祭主導に執着の悪あがき
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239587
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 安倍首相は毎年奉納(右は小堀邦夫宮司)/(C)共同通信社

「陛下は靖国神社を潰そうとしている」――。天皇批判の「不穏当」発言で、退任の意向を固めた靖国神社(東京・千代田区)の小堀邦夫宮司(68)。後任は26日の総代会で正式決定される見込みだが、小堀氏はちっとも懲りていなかった。

 17日から4日間、靖国では秋の例大祭が催される。例大祭に合わせて安倍首相は毎年、「真榊」を奉納しているが、“メインイベント”は18日、天皇から勅使が派遣される当日祭だ。朝日新聞は宮司代務者が執り行うと報じたが、とんでもない。

 よりによって天皇批判でクビになる小堀氏が主導することに執着し、事実上の氏子である崇敬奉賛会の会員から非難が噴出。周囲をほとほと困らせていたのだ。

「天皇陛下を批判して辞めるとまで言った人が、陛下の勅使を迎えるのは、あまりにもおかしな話です」(崇敬奉賛会の会員)

 小堀氏は今年3月に第12代靖国神社宮司に就任したばかり。靖国の宮司職は旧皇族や華族出身者が多い。平民出身の小堀氏の“抜擢”は異例の人事といえる。「そこに負い目を感じていたのか、どうにかして実績を残そうと躍起になっていた」(関係者)という話もある。例大祭に固執するのも、せめてもの痕跡を残しておきたいというのが本音だろう。

 小堀氏は靖国神社が借り上げている新宿区山吹町の家賃月30万円のタワーマンションで暮らしている。15日、出勤前に直撃した。

 朝8時半ごろ、小堀氏は正面玄関を避け、わざわざ駐輪場からこっそりと外出。まるで逃げるような小堀氏に背後から質問を投げかけるも、一向に応じない。結局、運転手とかばん持ちの2人に迎えられ、黒塗りのクラウンに乗って走り去っていった。

 15日、総代3人が靖国を訪れ、例大祭に出席しようとしていた小堀氏に26日の総代会まで謹慎処分を命令。最後の悪あがきは露と消えたが、こんな奇妙な例大祭でも、安倍首相は例年通り「真榊」を奉納するのか。










http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 欧州訪問で文在寅大統領に先を越された安倍首相  天木直人 
欧州訪問で文在寅大統領に先を越された安倍首相
http://kenpo9.com/archives/4286
2018-10-17 天木直人のブログ


 消費税増税の準備を閣僚に命じたと思ったら、いつのまにか安倍首相はそのまま欧州外遊にでかけたらしい。

 文字通り外遊が最優先の安倍首相だ。

 しかし、その欧州外遊でも、安倍首相は文在寅韓国大統領に遅れを取った。

 文在寅大統領は安倍首相よりも一足早く欧州を歴訪中だ。

 そして安倍首相より早く15日にフランスでマクロン大統領と会っている。

 先を越されたのはタイミングだけではない。

 その会談内容こそ先を越されたのだ。

 きょうの各紙が報じている。

 文在寅大統領はマクロン大統領に、北朝鮮の金正恩委員長は自分(文在寅大統領)に対し、米国による「相応の措置」が見られれば、「核・ミサイル実験の中断や生産施設の廃棄だけではなく、現在保有する核兵器と核物質全てを廃棄する用意があると明らかにした」ことを伝えたというのだ。

 そして、マクロン大統領に、「少なくとも北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たとの判断が立てば、国連制裁の緩和を通じて非核化を更に促進すべきだ」と安保理の常任理事国としての役割を果たすよう求めたというのだ。

 その後にマクロン大統領と会談する安倍首相は、例によって北朝鮮の非核化に向けて制裁を緩めてはいけないと要請するに違いない。

 文在寅大統領と安倍首相の相次ぐ異なる要請に、マクロン大統領がどう答えるかは、もちろんマクロン大統領の判断だ。

 しかし、金正恩委員長と直接会って得た極秘情報を携えて首脳会談に臨んだ文在寅大統領の首脳外交と、何の情報も持たずにひたすら拉致問題の解決と北朝鮮への制裁を緩めるなと繰り返すだけの安倍首相の地球儀外交のどちらに、マクロン大統領が聞く耳を持つかは明らかだ。

 文字通り安倍地球儀俯瞰外交は、文在寅大統領の南北融和の懸命の首脳外交に先を越されたのである(了)



仏韓首脳会談 「金正恩氏は核兵器・核物質全廃の用意」文在寅氏が常任理事国に制裁緩和を働き掛け
http://news.livedoor.com/article/detail/15453541/
2018年10月16日 20時24分 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄、パリ=三井美奈】欧州歴訪中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、パリでフランスのマクロン大統領と会談し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が米国による「相応の措置」を条件に「核・ミサイル実験の中断や生産施設の廃棄だけでなく、現在保有する核兵器と核物質全てを廃棄する用意があると明らかにした」と述べた。

 韓国大統領府が説明した。

 文氏は「少なくとも、北朝鮮の非核化が後戻りできない段階に来たとの判断が立てば、国連制裁の緩和を通じて非核化をさらに促進すべきだ」と続け、マクロン氏に国連安全保障理事会の常任理事国としての役割を果たすよう求めた。

 文氏は英BBC放送のインタビューで、北朝鮮の非核化は「核兵器・核物質をなくすこと全てを含む」と説明したが、金氏の非核化意志にさらに踏み込んだ形だ。制裁維持を訴える米国に対し、中国やロシアが制裁緩和を支持する中、残る安保理常任理事国のフランスや英国に働き掛け、制裁緩和に向けた素地を作る狙いとみられ、北朝鮮擁護の姿勢が一層鮮明になった。

 一方、マクロン氏は会談後の共同記者会見で「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」の重要性を強調し、「北朝鮮が核廃棄プロセス開始の意思を明確に示す」までは、安保理制裁を維持すべきだとの立場を示した。

 文氏は「北朝鮮に安全を保障されるとの信頼を与え、彼らに『正しい選択をした』と思わせる必要がある」と述べ、積極的な協力を促した。これに対し、マクロン氏は非核化や人権問題で進展がなければ、北朝鮮と国交を結ぶ考えがないと明らかにした。北朝鮮の核廃棄にあたっては、核の専門家や技術者を派遣する用意があるとも表明した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、「米国が制裁を続けるというのは関係改善をやめようということ」だと個人名の長文記事で批判した。「朝米交渉という列車は制裁という障害物をレール上に置く限り、一寸たりとも進むのが難しい」と主張。中露も相応措置が必要だとしていると指摘した。







http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 二度と戦争を繰り返さないためには。(谷間の百合)
二度と戦争を繰り返さないためには。
https://taninoyuri.exblog.jp/29799751/
2018-10-17 09:52 谷間の百合


以下に、きのう頂いたHN「しんのすけ」という方のコメントを転載します。

私も誤解なきように申し上げておきますが 天皇の責任を糾弾せよという立場ではありませんし また天皇に必要以上の馬鹿丁寧な言葉を使う人間も大嫌いであります

あの戦争の責任者は誰だ こういう論議を戦後はたびたび巻き起こる事が絶えなかったそうですが 私の戦争観に大きな影響を与えたのは 旧満州で、地獄のような体験をし命からがら生還を果たし、戦後も筆舌に尽くし難い苦難を味わった

私の伯父から直接聞いた事なのです

その 満州で地獄を見た伯父から教えられた戦争観は
「あの戦争 誰の責任だという議論がたびたび耳にするが、伯父さんに言わせれば あの当時の日本国民すべてが戦犯なのだよ そのくらい当時の日本人は自惚れていた思い上がっていた 特に満州における日本人は不遜だった バチが当たったとしか言い様はないのだ」

※ いいか、お前ら この満州で一番偉いのは 我々日本人だ

 その次がロシア人 そして満人 漢人 一番卑しいのが朝鮮人だ

 日本人の親たちは 子供たちに平気でこう教えていたという ※

つまり 我々が一番大事にして議論しなければならない事は
「あの戦争を 二度と繰り返してはならない」 という事に尽きるのではないでしょうか

【責任者の断罪】ではなくて【再発の防止】こそが最重要と考えるべきで、ただ単に感情的に責任追及に徹すれば 国家の最高責任者として主権者である天皇に行きつくのは当たり前の事でしょう


わたしは今テレビやネットで吹き荒れている「日本スバラシイ」の風潮が忌まわしくてなりません。

また、戦前が戻ってきました。

周辺国を下に見て増上慢になったっていた日本人を作ったのは、明治の「教育勅語」の教育のせいなのでしょうか。

そして、いままた「教育勅語」を持ち出してそういう国にしようとしているのが安倍政権と「日本会議」

若者の右傾化は、先の見えない不安や日常感じている不満を「日本スバラシイ」で発散したいだけではありませんか。

陶酔したいだけなのではありませんか。

サッカーの試合で打ち振られる大きな日の丸を見て陶酔するの同じ心理なのですが、問題はそれがスポーツに留まらないということです。

やつらは戦争推進のためにはなんでも利用するのです。

伊丹万作、高畑勲さんは国民を痛烈に批判しました。

国民には、自分とは関係ないと思うのか戦争に対する反省がまったくありません。

昭和天皇は晩年、侍従に「戦争責任を言われる」と洩らしたそうですが、侍従が聞いたのはそれだけで続きはなかったと思います。

これが「帝王学」というものか、あるいはこれが天皇が継承している精神的な「血」なのかと想像して深い感銘を受けたのですが、つまり、誤ることはあっても、嘘はもちろん、言い訳、自己弁護を一切しないというか、そもそもそういうこころ持ち合わせていないのが天皇だとわたしは思っています。

自分は何も悪いことはないと、一方的に天皇を憎み、貶めている人間は、当時威張り散らしていた人間と同類ではないかとわたしには思えてなりません。

「保身のために」という言葉は衝撃でした。

ついにそんなこととまで言う国民が現れたのかと。

日本がそんな国であってはいいのでしょうか。







http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 資金不足1225億円 新国立競技場が借金のカタに取られる日(日刊ゲンダイ)
   


資金不足1225億円 新国立競技場が借金のカタに取られる日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239595
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 工事は予定通り進むが…(C)日刊ゲンダイ

 新国立競技場は順調に来年11月末の完成に近づいているが、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は火の車だ。会計検査院の調査で巨額“借金漬け”の実態が発覚した。

 今年4月、みずほ銀行を主幹事にシンジケートローンを契約、融資額は311億円に上る。12日の会見で、JSC新国立競技場設置本部長の今泉柔剛理事は「返済期限は2023年。金利は0.267%の固定性。返済資金はtotoの収益を充て、担保は未設定」と本紙の質問に答えたが、利子負担だけで1億円近い公金が消える見通しだ。なぜ、こんな事態となったのか。

 新国立の整備費1581億円のうち、国が半分(791億円)、都とJSCが4分の1(395億円)ずつ負担。JSCは運営するtotoの売上金の一部で賄う。

■時限措置が切れる五輪後が不安

 財源確保に向け、16年度から8年間の時限措置で、totoの売上金のうちJSCへの分配割合を従来の5%から10%にアップ。年約110億円の収入を得ているが、新国立整備のほか、国立代々木競技場の耐震改修工事など支払いが立て込み、必要資金が不足。借金するハメとなったのだ。

「時限措置によるtotoの分配金は、法律で『国際的なスポーツ大会開催のための施設整備』などに用途が限られる。JSC内もこの収益については独立採算性を取り、『特定業務勘定』という名称で会計を分けています」(JSC関係者)

 会計検査院が指摘した資金不足額は来年度までの2年間でナント、794億円。特定業務勘定の現預金は約61億円しかないから、心もとない。

 しかもJSCは、都と整備費の負担割合の協定書を交わす必要があるのに、いまなお未締結。その限り、施工者の大成JVが工期を終えるたび、JSCが暫定的に都の支払い義務を負う。その総額は都負担の「歩行者デッキ」分を含め、計431億円だ。新国立の完成までに、JSCは会計検査院の指摘額に都の負担分を加え、1225億円もの資金不足に陥る可能性があるのだ。

 会計検査院によると、JSCは資金不足を補うため、18、19両年度に480億円を新たに借り入れる予定だが、totoの時限措置は23年に切れる。分配割合が5%に戻ることを見通し、返済期間は長期に及ぶことが予想されるという。

 22年度までのtotoの分配収入について、JSCは毎年度110億円程度を見込むが、会計検査院は「想定通りの収入があるかは不明」とダメ出し。totoの売り上げが減れば、巨額の借金が焦げ付きかねない。

 前出の今泉理事は「会計検査院の調査は今年2月段階の話がベース。新たな借金の額は現在、かなり圧縮できた」と釈明したが、その額も返済期間も明かさなかった。五輪終了後、新国立が借金のカタに取られる日が来てもおかしくない。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 金融危機再来でアベノミクス「見せかけ景気」は剥げ落ちる 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
金融危機再来でアベノミクス「見せかけ景気」は剥げ落ちる 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/840.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 東電元幹部たちは未曽有の人身事故の責任は負わなければならない。(かっちの言い分)
東電元幹部たちは未曽有の人身事故の責任は負わなければならない。
https://31634308.at.webry.info/201810/article_13.html

東電裁判が重要な局面に入っている。この裁判は、日本が広島、長崎の原子爆弾被害に続いて、原発事故として最大の人身事件を裁く極めて重要なものと思っている。福島だけでなく、東京、日本が沈没するかもしれなかった重大事故だった。未だに、避難者、放射能汚染が続いている。これらの被害に対して、経営者が何も刑事罰を受けないなんてあり得ないと思っている。

武藤元副社長は安全対策の当時の責任者である。当然、当時の社長勝俣氏、副社長の武黒副社長も幹部である以上責任を負わなければならない。この裁判で、既に東電の津波対策の担当者が、15.7mの津波の発生が有り得るとして武藤氏ら幹部に報告したことが明らかにされている。

マスコミ報道によれば、検事役の弁護士から武藤氏がその対策を先送りしたという指摘に強く反発したということである。武藤氏はその理由として、その数値が正しいか、土木学会に調査を依頼したとある。

ここまでは、武藤氏の話はその通りだったかもしれない。しかし、学会に依頼した話は、津波の約3年前の話である。土木学会に調査を依頼しても3年間も何も対応しなかったことに重大な責任がある。学会から調査結果が出たのかわからないが、依頼したか済む話ではない。

そもそも、社内で出した津波の数値は別に社員が勝手に計算したものではない。業務命令の一貫として提出したデータである。そのデータを信用せず、学会に丸投げしたのは、対策をやらないための方便と言われても文句は言えなない。

また、民間の会社で、予測不可能で火事、爆発などを起こし、地域社会に東電並みの被害や人が多数死ぬような被害を与えたなら、予測不可能だったと強弁しても社長、経営幹部は罰を免れることは出来ない。況や、原発事故は通常の火事や爆発とは根本的に違う。絶対に起こしていけないものだ。予測不可能だから事故は仕方ないというは、絶対にあり得ない論理である。事故を起こす可能性があるなら、決してやってはいけないものなのだ。

武藤氏は、社内でこの件で、事前に勝俣氏や武黒氏には相談はしていないと証言した。勝俣氏、武黒氏に塁が及ばないための言い逃れと思っている。これはあり得ない。こんな重大なデータを相談しない訳がない。なぜなら、防潮堤を作るとしたら、数百億円も掛かるからだ。

この裁判は国策政策とも関わる。国策に関係する裁判では、判決はその影響を恐れ、国側に有利な判決になることが多い。この裁判も結論ありきで無罪にされては、死んだ人たちも浮かばれない。また、今後原発事故が起こっても「予測不可能」ということで許されてしまう。それは絶対にあってはならない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK252] また“官邸のご意向”…加計問題のキーマンが文科次官に就任(日刊ゲンダイ)


また“官邸のご意向”…加計問題のキーマンが文科次官に就任
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239678
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 いきなり「面従腹背はやめよう」と挨拶(藤原誠文科省事務次官)/(C)日刊ゲンダイ

 文科省は16日、新たな事務次官に、「加計問題」でも名前が挙がった藤原誠官房長の昇格人事を発表した。ロコツな“官邸人事”ともっぱらだ。

 実際、職員向けの就任挨拶で早速、藤原新次官は、政権批判を繰り返す前川喜平元次官の著書「面従腹背」を念頭に、「『面従腹背』はやめよう」と皮肉たっぷりに言い放っている。

 藤原次官は1982年東大法卒後、旧文部省に入省。順調に出世街道を歩み、2015年7月に官房長就任。16年6月、初等中等教育局長に昇進したが、17年1月に発覚した天下りあっせん問題で減給処分を受け、7月、官房長に“復職”している。処分されたのに次官に就くのは、「超異例の人事」(文科省関係者)だ。抜擢の理由は、官邸の覚えがめでたいからだ。

「藤原さんは小泉政権時代の01年に内閣参事官に就任し、首相秘書官の飯島勲氏らと知り合い、官邸人脈を築いたようです。野心が強いタイプで、上にこびるのがうまい。水面下での調停に長け、トラブルシューターとして安倍官邸のお眼鏡にかなったといいます」(前出の文科省関係者)

 藤原次官は加計問題でもキーマンだった。前川元次官の「出会い系バー」報道が読売新聞に出る直前、ショートメールで〈(特区担当の)和泉さん(首相補佐官)から話を聞きたいと言われたら、対応される意向はありますか〉と、前川氏に対し暗に圧力をかけていたのだ。安倍官邸の意向を忖度した可能性が高い。

 元文科官僚の寺脇研氏(京都造形芸術大教授)はこう言う。

「今回の人事で官邸は、覚えがめでたい藤原氏に文科省をグリップさせ、抵抗勢力を“排除”できる体制を整えた格好です。そもそも、加計学園問題を告発した前川元次官の例もありましたから、官邸は以前から息のかかった人物を文科省に送り込むことを画策していたといいます。文科省内からは、『これでお上に逆らえない体制ができてしまった』という声が上がっています。ロコツな『省庁支配』で職員は萎縮するばかりです」

「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍政権は、第1次政権時代から教育行政に手をかけてきた。文科省を「完全支配」したことで、いよいよ戦前の「愛国教育」へ突き進む恐れが強まってきた。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK252] <菅野完氏 山本太郎GJ>この動画はすごいなw アホが完全に否定されとる <山本太郎、街宣にネトウヨ乱入も完全論破!>










※動画は再生開始位置設定の下記で文字起こしとともにご覧ください。


【悲報】山本太郎の街頭演説に突撃したネトウヨ2名が完全論破されてしまう
https://galapgs.com/economics/politics/netouyo/yamamoto-taro-vs-netouyo/
2018年10月15日 2018年10月16日 ガラパゴス速報

10月6日に上野駅前で行われた参議院議員・山本太郎(自由党共同代表)の街頭演説に、ネトウヨらしき右寄りの思想を持つ者が2名、乱入し、しきりに野次を飛ばしていたが、山本太郎に論破され撃退されるという一幕がありました。この記事ではその一部始終を書き起こしてまとめてみました。

目次

1. 山本太郎の街頭演説でのネトウヨとの直接対決
1.1. ◎16分00秒〜
1.2. ◎32分00秒〜
1.3. ◎35分17秒〜
1.4. ◎40分03秒
1.5. ◎48分28秒〜
1.6. 動画 全編 山本太郎 街頭記者会見@京成上野駅前 2018 10 06
1.7. 他の角度から撮られた動画
2. 現場にいた人たちのツイート
3. まとめ

山本太郎の街頭演説でのネトウヨとの直接対決

※動画は時間指定してありますので該当シーンからの再生ができるようになっております

◎16分00秒〜



公的住宅について山本太郎が話している最中

ネトウヨ「北朝鮮じゃねーんだぞ、ここはよう」

山本太郎「はい?何のお話でしょうか?」

ネトウヨ「今の話」

山本太郎「はい?すいません、すいません。あの、ご意見を交換する場所なので、どうせだったら手を挙げてご質問されてください」

ネトウヨ「わかりました」

山本太郎「はい、ありがとうございます。北朝鮮ではないんだ、当然です。私が言っているのは共産国家のような話はしてませんよ。当たり前に世界で存在している公的住宅、安く住める家というものは国として当然バックアップしなければならない」


◎32分00秒〜



憲法とは権力者を縛るもののはずだが、権力者の側が「変えたい」と言っているのがおかしい、チラシを作ったのでぜひ読んでほしいという話をしている最中

ネトウヨ「あなたの価値観のものでしょ」

山本太郎「なんでしょうか?」

ネトウヨ「そのチラシはあなたの価値観のものでしょ」

山本太郎「このチラシは私の価値観? いや主観としては私の主観ですけど、でも今お話したようなことは当たり前のことですよ。ご存じないですか?」

ネトウヨ「いや、考え…、考えとは違うでしょ?」

山本太郎「いや、ちょっと待ってください。考えとかじゃなくて。今、ここで話した話に嘘ありました?」

ネトウヨ「ないよ」

山本太郎「それはそうですよ、私が作ったチラシですから私から見た憲法観だったりというものが書かれています。当然のことです。それを100%信じてくれなんてとてもじゃないけど言いません」

ネトウヨ「それはそうだよね」

山本太郎「すいません、2人でやってるんじゃないんでやめてもらっていいですか?当たり前の話をされても困るんです」

ネトウヨ「当たり前の話に…(聞き取れず)」

山本太郎「ごめんなさい、やめてください」

山本太郎「みなさんにお伝えしたいのは、私が言ってることを100%信じてくれなんて言いません。政治家なんて信じないでください。私も含めて。政党なんて信じないでください。いつでも嘘つきます。国なんて信じないでください。政府なんていくらでも騙します。手のひら返します。だからこそみなさんにいろんな情報に触れていただいて、自分の中でこれだなと思えるものを探してもらいたい。その情報のひとつとして、チラシをお持ち帰りください。その情報のひとつとして私の話も聞いていただきたい。それ以上でも以下でもありません」


◎35分17秒〜



山本太郎がこの国は選挙があるから変えられる、この国の主権者は国民で政治家ではない、総理大臣は期間限定の雇われ店長にすぎないという話をしたあとに質問を受け付け、ネトウヨが質問をする場面

山本太郎「続いてどなたか質問のある方? じゃあそちらの方どうぞ。先ほどからいろいろ応援いただいているのでどうぞどうぞ。すいません、マイク通していただけますか」

ネトウヨ「あのー、改憲の話はどうですか? 御党として」

山本太郎「もう一度お願いします、マイクをちょっと…」

ネトウヨ「あ…、憲法改正の話に関しては御党としてはどういう形で…」

山本太郎「ありがとうございます、ご質問いただきました山本太郎がみなさまの質問に直接答えるということをやっております。ただいまご質問いただきました、憲法改正という考え方に関して、私の自由党としての考え方はどうかということです。憲法は絶対に変えてはならない、というものではないという考え方が基本にあります。当然です。変える必要がある部分は、変えなくちゃいけないときが来るかもしれないという話。ただ、今、安倍政権による憲法改正、という部分に関しては乗れない。これ以上でも以下でもない」

別のネトウヨ「や、いま、尖閣とか…」

山本太郎「すいません、ちょっと待ってください」

別のネトウヨ「尖閣とか…」

山本太郎「はい、いいですよ、ご質問ある方は手を挙げてください」

別のネトウヨ「はい!はい!」

山本太郎「わかりました、わかりました。(スタッフに対しての発言)マイクいいですか、フォローしてあげてください」

ネトウヨ「じゃあ、すいません引き続き…」

山本太郎「あ、ちょっと大丈夫ですか?もうひと方、元気よく手を挙げられてましたけど」

注:2人組のネトウヨのうち片方がマイクで質問し、その後、もう片方が手を挙げていて山本太郎に当てられた場面だが、なぜか最初にマイクで質問していたネトウヨが再度質問し始めたため、山本太郎が別のネトウヨに「大丈夫ですか?」と言っている。それに対して最初のネトウヨがそのまま話し続けてしまったので山本太郎が思わず吹き出す。

ネトウヨ「いまあの〜、やっぱり朝鮮有事、中国の一帯一路、かなり日本有事って変わってると思うんですけど、そのへんで、そのへんのことと、憲法改正の兼ね合いっていうのは、あの山本議員のほうとしてはどういうような形でお考えになってますか」

山本太郎「えーと、申し訳ないです、いま言われたこと、たとえば今、日本を取り巻くアジアの環境が安全保障環境が著しく変化をしてきているということをご指摘いただきました。それと憲法との関係というのは、たとえばなにが不都合があるんでしょうか。教えていただいてよろしいですか」

ネトウヨ「あっ…、逆になにが不都合がないんでしょうか」

山本太郎「なんですか?」

ネトウヨ「なにが不都合がないんでしょうか。やっぱり憲法は、私は率直に憲法改憲派です」

山本太郎「ええ、わかりますよ」

ネトウヨ「はい、なのでそれからすると、あの、自衛隊の位置関係を含めてこれからっていうか、あるじゃないですか? 北朝鮮…、いや、それを……(聞き取れず)しまうと…山本議員というのは高く…」

山本太郎「もうちょっと声を張っていただいていいですか?」

ネトウヨ「ああ、いいですよ」

山本太郎「もうちょっと自信持って喋ってください。野次飛ばしているときみたいに。お願いします」

(会場から失笑)

ネトウヨ「野次飛ばしてないんだけど…」

注:ネトウヨは滑舌が悪く、また緊張から声が震えていて、話す内容もよくわからないので、山本太郎が呆れているようにも見える。

ネトウヨ「で、細かくやってしまうと、山本議員と長くなってしまうとは思うので、あれなんですけど、ま、対朝鮮半島問題、はい、朝鮮半島のこと、朝鮮半島有事、はい、を含めて中国の一帯一路問題を含めると、これからの日本のあるべき姿、ていうのは御党を含めて山本議員はどう考えているのかなていうことは率直に思います。私はやっぱり時代にそぐわなくなった憲法かなというのはあるので、そのへんのことは、あの、各国いろいろもう、日本だけじゃないですか?見直していない憲法。ていうのはあるので、時代はどんどんどんどん流れてきていますので、そのへんはどうなのかなと率直に私は一国民として思っております」

山本太郎「ありがとうございます、非常に丁寧にご質問いただいて恐縮です。ありがとうございます。憲法の問題と安全保障の問題がどうつながるのかという問題なんですけれども、日本はやはり過去に太平洋戦争だったり日中戦争というところにだったりおいて、大きくやらかしてしまった過去があります。これは拭い去れない問題です」

別のネトウヨ「やらかしてねえだろ」

山本太郎「当然、じゃなかったらどうして国連の中で私たちが戦勝国になっていないんですか?」

別のネトウヨ「負けたからだろ」

山本太郎「負けたからですよ、当然ですよ。負けたことによってどういうペナルティを課されたのかということを考えなきゃいけない。この東アジアの緊張感が増したからといって日本が軍備増強していって、で、いつでも先制攻撃だってできるぜという姿勢を見せることが国際的に許されるのかということを考えなきゃいけない。はっきり言います、これ許されないんです」

(中略)


◎40分03秒



山本太郎「少なくとも日本は専守防衛。自分たちからはやらないということは原則に置かなければならないという風になってます。当然です。これは間違いのない事実。だからこそ今までこのような状況できたわけです。ただ、今、北朝鮮であったりとか中国がというお話がありましたけど、当然、北朝鮮に対しても攻撃的な姿勢では困るわけです。なぜならば拉致被害者もいるわけですし、それに対してやってしまえという話にはできないということですね。それだけじゃない、やってしまったときにはどえらいことになってしまう。日本が戦争に負けたことによって国連で決められたことがあるじゃないですか。敵国条項。(ネトウヨの方を向いて)言ってる意味わかりますよね?」

別のネトウヨ「わかるよ」

山本太郎「わかるんだったらそういう話に繋がるはずないんですよ」

別のネトウヨ「だから、そこに向かってなにしてくれんだよ!」

山本太郎「ちょっと待ってください」

別のネトウヨ「なにしてくれるんだよ!」

山本太郎「質問されてない方がそんなに興奮されないで。手を挙げてご質問されてください。ルールは三度ほどご説明してると思うんですね」

別のネトウヨ「ずるいよね」

山本太郎「ずるいのはどっちですかね。ルールを守ってください。いちおう私の場なので」


◎48分28秒〜



山本太郎が国連の敵国条項はいわば「保護観察だ」と説明。これがある以上は軍備を増強して先制攻撃をするような手段は取れないと説明。外交によって国際問題を解決すべきだという主張を展開していた場面。

山本太郎「そんな危ない火遊びをするよりも、もっといい経済効果があることをこっちが金出してやっていくからって。その武器捨てなって。そういうようなことをやっていくしかないじゃないですか」

別のネトウヨ「やってきて何も残ってないじゃない」

山本太郎「ん?」

別のネトウヨ「やってきたじゃん、今まで」

山本太郎「やってきたんですか?」

別のネトウヨ「やってきたじゃん」

山本太郎「やってきました? 足りなかったんじゃないですかね」
別のネトウヨ「嘘でしょー」

山本太郎「足りなかったからこそ、そして直近の関係性ではトランプさんと一緒に、最大限の攻撃を加えるということを言い続けてきたわけですから。それを考えたら当然、今、蚊帳の外に置かれているのも当たり前の話になってしまうんです。だからアメリカ一辺倒の偏りになっていっちゃうと。私が言いたいのは、太平洋の向う側にある、いわゆる宗主国ですよ。日本はハッキリ言って…」

別のネトウヨ「うるせー、黙ってろ(発狂)」

山本太郎「すいません、いいですか。聞いていただいていいですか。あなた方お二人に対するメッセージなんですよ、もしもし? お二人に対する…聞いていただいていいですか?」

(客席で揉め事が起こっている模様)

山本太郎「いいですか?」

別のネトウヨ「んだ、オラア!(発狂)」

山本太郎「すいません、人の顔を撮影するのに許可もなしに映し続けるっていうのはどうかと思います。消去されたほうがいいんじゃないですか。いや、ちょっと待ってください。私の顔を映すのは結構ですよ。でもすいません、ちょっと待ってください」

(客席から怒鳴り声。ネトウヨ2名が他の聴衆と口論となり、ネトウヨ側が他の聴衆の顔を動画で撮影している模様)

山本太郎「いや、ちょっと待って。あのね、申し訳ない。いや違う違う、私、今がっつり見てました。あなたの画面。人の顔をそうやって撮るのはあまりにも失礼。個人…、それはない、それはない。消去してください、今の部分だけでも。今の彼が映っているところだけでも消去すべき。当然です」

(場内から大きな拍手)

山本太郎「それはないじゃない、肖像権があるんですよ。個人の権利をどうしてこの場で侵害するようなことをするんですか? ないない。上げる上げないじゃない。それ泥棒と一緒ですよ。やってること」

(再び大きな拍手。ネトウヨが肖像権侵害をネットに上げないからという理由で言い訳していたところ、山本太郎と他の聴衆から咎められていると思われる)

この後、動画を消せ→ネトウヨが屁理屈で逃げようとするという押し問答が続く。ネトウヨは粘っていたようだが、状況はさらに悪くなり帰れコール発生。5分程度、押し問答の後、ネトウヨは周囲の人に交番へと連れて行かれた模様。


動画 全編 山本太郎 街頭記者会見@京成上野駅前 2018 10 06



他の角度から撮られた動画



現場にいた人たちのツイート


































まとめ

まず、動画を見て思うのはネトウヨの圧倒的なダサさ。

さんざん野次を飛ばしておいて、いざマイクを持つと何言ってるかわからないし、声は震えているしで、正直、見ているこっちが辛かった。

一連の山本太郎議員の対応を見て感じるのは安倍晋三首相との差である。安倍首相は野次を飛ばした人たちに「こんな人たちには負けない」と言い放った。

一方の山本太郎議員には、野次を飛ばすネトウヨをも包摂し、せめて対話はしようという意志が見て取れる。

そのほかの政策に関する部分も、事実をベースにした主張を自民党と対立する軸でわかりやすくまとめていたように思う。

山本太郎議員の主張は、自身の言葉で作られた独自で揺るぎないものなので、「ネットde真実」よろしく右寄りのサイトの受け売りをしているようなネトウヨが勝てるような相手ではない。

野次やアンチが集まってしまうことにビビって、街頭演説をゲリラでしかやらなかった安倍首相とは違って、山本太郎議員はアドリブも上手い。

ネトウヨにマイクをもたせた時に「もうちょっと自信持って喋ってください。野次飛ばしているときみたいに」とサラッと煽る姿には正直感心した。

山本太郎とともに自由党の共同代表を務める小沢一郎との比較でいうと、小沢一郎代表は弁が立ってアドリブが効くタイプでは決してない。そういう意味では、小沢氏の百戦錬磨の部分と山本議員のアドリブ対応もこなす芸能人的な資質はとても良い組み合わせのように思う。





























































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 籠池夫人が安倍首相夫妻、稲田朋美、小川榮太郎らの嘘と手のひら返しを大暴露! 青山繁晴が籠池夫妻に送った失笑メールも公開 
籠池夫人が安倍首相夫妻、稲田朋美、小川榮太郎らの嘘と手のひら返しを大暴露! 青山繁晴が籠池夫妻に送った失笑メールも公開
https://lite-ra.com/2018/10/post-4317.html
2018.10.17 籠池夫人が安倍夫妻、榮太郎、青山繁晴らの嘘と手のひら返しを暴露 リテラ

    
    『籠池のおかん「300日」本音獄中記』(双葉社)


 先日、森友学園問題でまたも新事実が発覚した。約8億円もの値引きの根拠とされた「深さ3.8メートルからごみが出た証拠」として国交省が国会に提出していた写真が、実際には3メートルまで計測していただけのものではないかと朝日新聞が報じたのだ。

 次々とあきらかになっていく政府の嘘──。不当な国有地の取引と決裁文書を改ざんしてまで国民の目を欺こうとした事実が指し示すのは「大きな力が働いた」ことにほかならないが、安倍首相は総裁選で「(昨年の衆院選で)国民のみなさまの審判を仰いだ」と宣い、内閣改造でも麻生太郎財務相を続投させるなど、反省の色はまったくない。

 そんななか、森友問題の新たな火種になりそうな本が出版された。なんと、森友学園の籠池泰典・前理事長の妻で、昭恵氏と深い関係を築いてきた籠池諄子氏による著書『許せないを許してみる 籠池のおかん「300日」本音獄中記』(双葉社)が発売されたのだ。

 この本は、大阪拘置所で300日という長期間にわたって拘禁されていたあいだ、諄子氏が主任弁護士宛てに書き綴った手紙400通の文面を抜粋したものなのだが、そのなかで諄子氏は、財務省の佐川宣寿・元理財局長の偽証を裏付ける証言をおこなっているのだ。

 あらためておさらいすると、佐川氏は今年3月27日におこなわれた国会証人喚問において、希望の党の今井雅人議員(当時)に「(理財局の)S課長補佐さんが籠池さんに『身を隠してください』と弁護士を通じて連絡をしたというふうに言っていますが、これは事実か」と問われた際、こう証言していた。

「弁護士の方がマスコミに紙を発表されて『私自身、佐川と面識もないし連絡も取ったこともないし、その他の財務省の職員にそういうことを言われたことはない』というふうな発表をしていたということでございますし、私自身、まったくそういうことをしておりません」
「(嶋田課長補佐も)そういうふうに言っております」

●佐川宣寿・元理財局長は証人喚問でやっぱり偽証していた!

 だが、諄子氏はこの証言に対し、真っ向からこう反論している。

〈2017年2月下旬、財務省理財局の佐川宣寿局長が「10日間ほど雲隠れしてほしい」と言っていると、当時の私たちの弁護士だった酒井さんに連絡があった。私学審議会があったり、保護者への状況説明会を予定していたりと大切な時期だったが、指示に従うことにした。2月20日、主人がTBSラジオ(『荻上チキ Session-22』)の生放送番組に電話出演した後、身を隠すために主人の運転する車で二人京都へ向かい、深夜2時前、京都市内のアパホテルに入った〉

 その後、籠池夫妻は翌日、車で奈良に移動し〈近鉄奈良駅近くの小さな旅館〉に宿泊、3日目には〈天理市の石上神宮と桜井市の三輪明神大神神社にお参り〉したあと再び京都に戻り、4日目には後述する“ある人からの電話”によって雲隠れ生活の限界を迎えたという。

 こうした主張をおこなっているのは、諄子氏だけではない。財務省の職員が大阪地検特捜部の聴取において、口裏合わせの発端は「佐川前理財局長の指示だ」と言い、当時、佐川氏が「できれば籠池氏が表に出ないように仕向けてほしい」旨を部下に指示したと証言していることを日本テレビが報じていた。

 しかも、重要なのは、雲隠れをした日が昨年2月20日だという点だ。同じ日に財務省理財局の職員が、森友側の弁護士に「トラックを何千台も使ってゴミを撤去したと言ってほしい」と電話で迫り、同様に近畿理財局にもこの嘘の口裏合わせを求めたことを、太田充・前理財局長が国会で認めている。

 財務省の調査報告書では、文書の改ざんを本格的にはじめたのは昨年2月26日からとしているが、実際には少なくとも20日の時点で佐川氏を筆頭に理財局が隠蔽工作を図っていた。ようするに、文書の改ざんをはじめとする事実のねじ曲げがはじまったのは、2月17日夕方に安倍首相が国会で発した「総理も国会議員も辞める」発言が引き金だったことがあらためて証明されたのだ。

■籠池夫人が明かした安倍首相と稲田朋美元防衛相の大ウソ答弁

 しかも、諄子氏が獄中で綴った手紙に書き記されていたのは、佐川氏の嘘だけではない。それは、安倍首相や稲田筆頭副幹事長がついた「嘘」だ。

 諄子氏は安倍首相が否定している「100万円寄付」問題も事実だと主張しているが、もうひとつ、安倍首相が昨年2月17日に「安倍晋三記念小学校」という学校名を持ちかけられた際に「私は断った」と述べたとき、「死後なら別だが、冠にするなら郷土の大先輩である吉田松陰先生の名前を付けてはどうかと言った」と答弁した。だが、諄子氏はこう反論する。

〈テレビで見ながら「えー、吉田松陰先生とか?」と驚きました。私はまったく聞いたことがない話だったので、国会という大切な場でも首相は簡単に嘘をつかれるのだなと、印象に残りました〉

 稲田筆頭副幹事長の嘘も同様だ。稲田氏は「ここ10年来疎遠にしている」「夫と籠池氏が関係があるかどうかは承知いたしておりません」などと国会で答弁したが、対して諄子氏は〈稲田龍示さんと朋美さんとは、よく会っていました〉と振り返る。

〈ある時、朋美さんと話していたら、「自民党の町村(信孝)さんからTELがあって、『安倍さんが会いたいと言っている』と言われて会ったら、選挙に出ないかと言われてん」と言っていた〉
〈夫・龍示さんの法律事務所と森友学園は顧問契約を結んでいましたし、(中略)主人は衆議院議員になった稲田さんが大阪で開催した著書出版記念パーティで、来賓として来られた麻生太郎さんのアテンド役も頼まれています。自民党会館でも一昨年だったか、会ったじゃないですか。10年も会ってない? 政治家は嘘をつくのが常なんでしょうね〉

 なんと、安倍首相が稲田氏に出馬を要請したことまで、直接本人から聞いていた──。これが本当ならば、安倍首相の「籠池氏は非常にしつこい方」発言と同様、よくもまあ平然と手のひら返しをしたものだ。

 しかし、諄子氏の告白を読んでいると、こうした手のひら返しこそが安倍応援団、極右のお家芸なのだと思わずにいられない。

 たとえば、杉田水脈議員擁護記事で「新潮45」(新潮社)を休刊に追い込んだ小川榮太郎氏。小川氏は昨年、衆院選に合わせるかのように『徹底検証「森友・加計事件」─朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)なる本を出版し、モリカケ問題を“朝日の捏造だ”という陰謀論で安倍首相を擁護したが、同時に“寝返った籠池”などと籠池夫妻にも刃を向けていた。

■小川榮太郎、青山繁晴の豹変! 青山から籠池夫妻に届いた失笑長文メール

 だが、森友問題が騒動になっていた最中の小川氏の態度は、まったく違った。昭恵氏から電話で「私の友人で小川榮太郎さんという方がいます。マスコミ対策ではくわしい方なので一度電話してみて、相談されればよい」とアドバイスを受けた諄子氏は小川氏に連絡をとったが、そのとき、小川氏は「一度お会いしたい」と返答。さらにその後も「東京に来られるのなら僕、伺うので会ってほしい」というメールが届いたという。小川氏は、昭恵氏からの依頼で籠池夫妻の動きをコントロールしようとでもしたのだろうが、籠池夫妻がそれに応じず、安倍夫妻を窮地に立たせる“事実”を証言すると、手のひらを返して“寝返った”などと書き連ねたというわけだ。この小川氏の言動に、諄子氏も〈朝日新聞が怒って当たり前です〉と述べている。

 もっと酷いのは、自民党の青山繁晴参院議員だ。青山氏は議員になる前から塚本幼稚園の講演会に登壇し、自身の番組でも「大阪の塚本幼稚園。ここはまったくのフェアな愛国心を育てている幼稚園として推薦できます!」「塚本幼稚園、塚本幼稚園園長、がんばってくださいね!」と熱心に森友学園を応援していた。にもかかわらず、森友問題が発覚するや否や、「塚本幼稚園……だったと思うんだけど、この森友学園という学校法人、僕はこの事件ではじめて聞いたんですけど」(『真相深入り!虎ノ門ニュース』2017年2月27日放送)などと発言。参院予算委員会で泰典氏の証人喚問がおこなわれた際には、予算委メンバーとして青山議員は最前列に着座していたが、隣の議員を壁にするかのように座り、泰典氏の視界に入らないような姿勢をとっていたことでも話題になった。

 しかし、諄子氏によると、じつは青山氏は講演会をおこなったときから一悶着あったらしい。というのも、青山氏は講演会にアロハシャツ姿でやってきたからだ。さらに、籠池夫妻は青山氏を伊丹空港まで迎えに出向いたが、当の青山氏は「あー」と言うだけで礼のひとつも述べず、車に乗ると「今から寝ます」と言い放った。その態度に諄子氏は怒り、「その態度はなんですか」と青山氏を諫めたという。すると、その日の夜、青山氏からは〈長文の謝罪メール〉が。そこには「許してください」「アロハシャツはハワイの正装なんです」といった言い訳が綴られていたそうだ。

■安倍事務所の秘書から「昭恵夫人の顔写真をすべて外せ」と恫喝電話

 籠池夫妻の教育方針に賛同し、夫妻を応援していたのに一転、節操もなく後ろ足で砂をかける。──つまり、小川氏や青山氏は、安倍首相や昭恵氏の立場が危うくなり、これまでの態度を一変させてしまったのである。

 しかし、そうやって籠池夫妻を裏切る者が続出するなか、トンチンカンな励ましをつづけたのは、やはり昭恵氏だった。

 前述したように、佐川氏の指示のもと、籠池夫妻は昨年2月20日から雲隠れ生活を余儀なくされたが、4日目になって、泰典氏にある人物から電話が入った。安倍晋三事務所の初村滝一カ秘書だ。

 泰典氏は当初から「(初村氏から電話があり)非常にコワモテの声で『(HPから)下ろせ』と」「『FAXで流しているので今日中に顔写真すべて外せ』ということだった」と説明していた。だが、安倍首相は昨年2月27日の国会で「ホームページを消したのは私でも私の家内でもありませんよ!」「レッテル貼りは辞めましょうよ。一生懸命、一生懸命、そうやって印象操作をされていますけど、何もないんですよ、そこは」などと激昂。ついには初村氏の連絡が事実かどうかを確認した質問書に対し、「安倍議員の政治家個人又は私人としての活動等に関するもので、政府としてお答えする立場にない」という答弁書を閣議決定までしている。

 だが、諄子氏はたしかに初村氏から泰典氏に「至急、名誉校長から昭恵夫人の名を外してほしい」という〈高圧的な物言い〉の電話があったと証言。その際、外務省から出向していた昭恵氏付き職員母親である〈住吉大社の権宮司Kさんの奥さん〉からも電話があり、「今、娘のところに来てるんだけど、昭恵夫人に“いったいどうなっているの”って聞かれているのよ」と言われたのだという。

 この昭恵氏付き職員の女性が、取材に対して「籠池さんは知らない」と答えていることについて、諄子氏は“彼女と昭恵さんと写真を撮ったこともある”とし、彼女や昭恵氏とともに住吉大社にも行ったと主張。諄子氏の証言は、昭恵氏担当の官僚を含めて昭恵氏と深い関係を築いてきたことが伺えるだろう。ちなみに、昭恵氏が住吉大社を訪れたのは、2015年9月4日。この日は奇しくも、設計会社所長ら森友関係者が近畿財務局を訪ね、近畿財務局の統括管理官と大阪航空局調査係と協議。さらには安倍首相も来阪しており、前日には官邸で当時の財務省理財局長である迫田英典氏と面談をおこなっている。

■昭恵夫人は騒動渦中も「今でも名誉校長でありたい気持ちは変わらない」

 この“偶然の重なり”はさておき、昭恵氏は名誉校長を降りたあとも諄子氏と頻繁にメールでやりとりしていたことがあきらかになっているが、電話でも、昭恵氏はこのように思いを伝えていたのだと諄子氏はいう。

「今でも名誉校長でありたいという気持ちは変わらない」
「今、琵琶湖の竹生島に行ってました。そこの滝のところに龍がいて、その龍を見た時、籠池さんだと思ったんです。籠池さんご夫妻は大きな使命がおありなんだと思ったんです」

 この獄中記であらためて驚かされるのは、こうした諄子氏と昭恵氏の親密ぶりだ。問題発覚以前には、昭恵氏から「素晴らしい教育をやっている学校がある」といって加計学園の御影インターナショナルこども園への見学を薦められたり、またあるときは「大本教のお孫さんの出口光さんと会わないか」と誘われたり(このとき出口氏が会長を務める「メキキの会」に入会した諄子氏は、同会の会議で下村博文・元文科相にも会い、塚本幼稚園の会報を手渡したという)。

 さらに、昭恵氏が小学校視察に訪れた際には「夕方からあべのハルカスで飲み会がある」と言っていたというが、その後、飲み会の最中に昭恵氏から間違い電話があり、〈遠くからかなり酔っぱらっておられる昭恵さんの声〉が聞こえてきたと諄子氏は回顧している。

 昭恵氏は泰典氏の証人喚問がおこなわれた昨年3月23日の夜に、100万円の寄付や国有地取引での口利きを否定するコメントをFacebookに投稿。その後はまるで他人事のような言動をとっている。つまり、「祈ります」だの「籠池夫妻には大きな使命がある」だのと言いながら最大の手のひら返しをおこなったのは昭恵氏であるわけだが、一方で諄子氏は獄中の手紙のなかで、こう綴っている。

〈今思うと、昭恵さんがおっしゃったように、主人は天から使命を頂戴したのかもしれない。裸の王様の総理大臣と相対し、時代のけじめをつける、という使命を〉

 この獄中記では、ここまで挙げた問題だけではなく、安倍首相のブレーンで最大支持者であるJR東海の葛西敬之名誉会長や、日本会議、そのほかさまざまな人びとや団体との関係についても詳しく書かれている。さらに、拘置所の非人道的な実態や、そんななかでも前向きに日々を過ごそうとする諄子氏の力強い生き方が綴られ、また、塚本幼稚園時代に保護者に対して「ヘイト文書」を出していたことについても、〈あの文面では『差別だ』と捉えられて当然〉〈本当に申し訳なく思っており、ここに謝罪します〉と問題にも向き合っている。

 今後、籠池夫妻には裁判が控えているが、そのまえに、森友問題というものがいかに“国家犯罪”であるかを、本書で再度確認してみてほしい。そして、これを読めば、森友問題はまったく終わった話ではないことを痛感するはずだ。

(編集部)


























































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK252] バカップルが欧州歴訪へ「拉致解決へ緊密な連携確認」だって!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/10/post-56c3.html
2018年10月17日


安倍首相夫婦が又、外遊とやらに旅立って行った。

この夫婦の場合、本当の外遊だな。。。


首相が欧州歴訪へ「拉致解決へ緊密な連携確認」
             読売新聞 10/16(火) 11:21配信

>安倍首相は16日午前、スペイン、フランス、ベルギーの3か
国歴訪のため、政府専用機で羽田空港を出発した。ベルギー・
ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会議出席など
が主な目的だ。

>首相は出発に先だち、首相官邸で記者団に「北朝鮮の問題
について核・ミサイル、拉致問題の解決に向けて日本の立場を
訴え、各国首脳と緊密な連携を確認したい」と述べた。


また、北朝鮮がいかに悪いかをアピールするために力説する
のだろうか。

大体が拉致問題、や核・ミサイルがどうたらこうたら言ったって、
欧州の人にはピンとこないだろう。

今までの北朝鮮の標的は米国で、ミサイルは欧州には向いて
いないし、拉致問題だって日本ほどの重大事項ではないだろう
し、各国首脳が積極的に、安倍首相の訪問を歓迎するとは思
えず。。。

ただし、金を落としてもらえば大歓迎だわね。。。

また、ばら撒いて来るのが関の山だろう。


安倍首相の場合、「外交の安倍」「拉致の安倍」それがうたい文
句と言うか、最大のセールスポイントで、外遊に行けば、随行す
る記者が、いかに成果が上がったかを、気持ち悪いくらいアピー
ルしてくれるだろう。

れにしても、外交はただばらまいて来るだけで日本国の国益
がかなったようにも見えず、拉致は6年たっても話し合いの糸口
さえ立っていない。

今頃になって、威勢よく声高に、司令塔になるだの、次は私が金
正恩委員長と向き合う番だと言っているだけで、何一つ自分か
ら動いたとも思えないのに、なぜか、「拉致の安倍」。

次は私が向き合うのだったら、早く会談をセッティングすればい
いのに。

どうして、「外交の安倍」や「拉致の安倍」の冠がついたのか。

今回、安倍友の岩田明子は随行したのだろうか。。

行けば、NHKで大々的に発表してくれる。


例えば、蚊帳の外の安倍首相が橋渡し役が出来るとも思えな
いのに、安倍友の岩田明子に掛かったら、「6カ国協議、北朝鮮
・韓国・中国・ロシア・米国の橋渡し役をした安倍首相」と大嘘を
解説したくらいだから、今回も、安倍首相は、欧州と中国やロシ
アの橋渡し役をしたと、解説するのだろう。

そして騙される地方の高齢者たち。。。。。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 森、石破を「余計なもの」扱い。桜田五輪相は森べったり?+陸自と米海兵隊、種子島で訓練( 日本がアブナイ! )
https://mewrun7.exblog.jp/27601315/
2018-10-17 16:09

【いや〜、昨日のサッカー、キリン・チャレンジ杯の「日本4−3ウルグアイ」戦は、何かワールドカップとは別に、久々に「ワクワクする試合を観た〜」って感じでしたね〜。"^_^"
 やっぱ両チームとも、(特に前半は)動きがスピーディーだったし。日本代表が守備も攻撃もアグレッシブだったのでね。
 後ろ側はほぼWCメンバーで固め、前に若手を配する布陣だったけど。森安JAPANで連続して得点している南野拓実がこの日も2ゴール。WCのエース・ハンパない大迫勇也もしっかり決めて。そして待望の20歳・堂安律が代表初ゴール!正直なところ、MYごヒイキ・中島も見所、貢献度十分だったし(南野もややごヒイキ)、まさかウルグアイから4点も奪えるとは思いませんでした〜〜〜。(@@) 
 「アレは」という失点が一つあったし。もうチョット守備ガバラけないようにして欲しいと思ったけど。これはチーム作りを進めるうちに解消されて行くはず。いずれにせよ、森安JAPAN&若手の活躍が楽しみになって来たです!o(^-^)o 】

* * * * *
 
 先月、安倍首相の3選が決まってから、自民党内では早くも「ポスト安倍」争いの動きが始まっている様子。
 安倍陣営の圧力に押されて今回の総裁選に出馬しなかった岸田政調会長も、派閥の会合で「次は出る」と宣言したとのこと。河野太郎氏や小泉進次郎氏などの名が候補に挙がる中、ここに来て安倍側近の加藤総務会長まで色気を見せ始めたという。(~_~;)

 もちろん今回の総裁選で善戦した石破茂氏は「今度こそ」の思いを強くして、早くも全国行脚をスタートしたとのこと。
 13日も石川県の会合に、某閣僚の代役として講演に出向いたのだが。その件に関して、今でもエラそ〜に五輪や自民党を仕切ろうとしている森元首相が、地元・石川に石破氏を呼んだことに「余計なことしやがって」と不快感を示したという。(・o・)

 森くん、余計なのはむしろ、キミですから〜〜〜!\(**) <懐かしの波田陽区風に>

 スポーツへの情熱は認めるけど、五輪を成功させたいなら、あまり前に出て来てエラそ〜に好き勝手なことを言わない方がいいと思いますよ。(++)

* * * * *

『「失礼な状況」でも快諾…石破氏、地方行脚再開

 自民党総裁選で健闘した石破茂・元幹事長が13日、地方行脚を再開した。生命線の地方人気をよりどころに、「ポスト安倍」レースで存在感を高めたい考えだ。派閥の勢力拡大や他派閥との連携は思うように進んでおらず、課題も浮き彫りになっている。

 「いつの時代も国を変えるのは地方だ。権力者ではなく、地域の民衆が変えていく」

 石破氏は13日、金沢市で開かれた党会合で総裁選後初めての地方講演を行い、地方重視の政治姿勢を改めてアピールした。

 地元選出で細田派の馳浩・元文部科学相は総裁選で安倍首相を支持したが、会合で講演予定だった閣僚の都合が悪くなり、今月に入って急きょ、岸田政調会長や石破氏ら派閥領袖りょうしゅうクラスの実力者を中心に「代役」を打診。「大変失礼な状況」(馳氏)だったが、石破氏は快諾してみせた。(読売新聞18年10月14日)』

 ところが、石破氏が失礼な状況にもかかわらず、馳氏の要請に応じてくれたというのに、森氏が思いっきり不快感を示したというのである。(@@)

『余計なことしやがって…森喜朗氏、馳氏に不快感

 森喜朗・元首相は15日、東京都内で開催された自民党細田派の馳浩・元文部科学相のパーティーで、13日に金沢市内で行われた党会合に馳氏が石破茂・元幹事長を招いたことについて、「『余計なことをしやがって』という正直な気持ちがある」と強い不快感を示した。

 馳氏は、同会合で講演予定だった閣僚の都合が悪くなったため、総裁選で安倍首相と戦った石破氏に「代役」を依頼した。森氏は、「(石破氏は)暇に決まっている。呼ばれればすぐに飛んでくる」と語った。(読売新聞18年10月15日)』

* * * * *

 ちなみに、今月2日の内閣改造で五輪担当大臣に就任した桜田義孝氏が、翌3日に早速、森喜朗氏が会長を務める大会組織委員会を訪問したのだが。
 ふだんはエラそ〜にしている桜田氏も、森氏の前ではすっかり殊勝な感じで、「森先生のところで張り切らせて頂きます」とご挨拶。こんなことでは、まだまだ五輪の運営を森氏に牛耳られそうだ。(>_<)dameda-korha

『鈴木俊一前大臣から引き継ぎを受けた桜田大臣は午後、東京・港区の大会組織委員会の事務所を訪れ、森会長ら幹部と面会しました。

 五輪担当・桜田義孝大臣:「森先生のところで張り切らせて頂きますので、思いっきり。よろしくお願いします」
 大会組織委員会・森喜朗会長:「我々の一員になったつもりで一緒にやりましょう。いよいよ仕上げの段階、大事なところですから」(ANN18年10月3日)』
 
* * * * *

 ただ、その森氏も思うようにならないのが、サマータイム導入とボランティア集め。^^;

 森氏は競技の暑さ対策のため、(可能なら一気に2時間もの)サマータイムの導入を強く提案していたのだが。安倍官邸も(特に菅長官が?)自民党も乗り気ではなくて、実現は難しそう。
 またボランティアも、働く条件が厳しいこともあってか、「ブラック」扱いまでされる始末で、早くも必要な人数が集まるのか懸念する声が。それゆえ、何かボランティアをした人には、記念メダルなど特別な品を与える案が出ているという。(・・)<五輪メダル、歓迎されそうだけど、めっちゃ転売されそうな予感。^^;>

『森会長「選手は覚悟して」=サマータイム検討進まず−東京五輪

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は12日、東京都内で講演し、大会が開催される夏の暑さ対策として安倍晋三首相に検討を要請したサマータイム(夏時間)について言及した。自民党の研究会で慎重論が出たことを受け、「賛否両論があって前に進まない。アスリートは大変だと思うが覚悟してほしい。暑さ対策は水打ちなど単純なことからやってみて、企業にもいい方法を模索していただいている」と述べた。 
 森会長は9月に募集を開始したボランティアに関して、「東京大会に参加して手伝ってくれる。メダルを記念に渡せるように調整している」と明らかにした。また、観戦に訪れる外国人が病気や事故などで治療した際に保険を持たずに高額の費用がかかる場合を想定し、「日本側がどういう形で対応するかを検討し、政府にお願いしている」と述べた。(時事通信18年10月12日)』  

 話は変わって・・・

 先日、少し伝えたのだが。陸上自衛隊の離島防衛の専門部隊「水陸機動団」は5日から、米海兵隊第3海兵師団と鹿児島県の種子島で島嶼奪還に向けた共同訓練を行なっているのだが。
 14日に報道のカメラに公開された訓練の様子を観て、そのおどろおどろしさにギョッとさせられた。(゚Д゚)
 しかも、今回は、一般の住民も生活する種子島の民間の土地を使って訓練を行なっているとのことで、それも問題視されている。(-"-)

『島嶼奪還で日米共同訓練 陸自と海兵隊、連携強化

 陸上自衛隊の離島防衛の専門部隊「水陸機動団」(長崎)は14日、鹿児島県・種子島で米海兵隊第3海兵師団(沖縄)と島嶼(とうしょ)奪還に向けた共同訓練を実施し、報道陣に公開した。共同訓練は5〜19日の日程。尖閣諸島を巡る緊張の高まりを背景に、中国に対し日米の連携強化をアピールする狙いもあるとみられる。

 水陸機動団は、今春創設され「日本版海兵隊」とも言われる。同団と海兵隊との水陸両用作戦の共同訓練は米ハワイで今夏に実施して以来で、国内では初めて。
 14日は、陸自約220人、海兵隊約10人のほか、海自輸送艦「おおすみ」などが参加。空が白み始めた午前6時ごろ、水陸機動団の隊員らは沖合に浮かんだ「おおすみ」からボート5隻で発進し、次々と種子島の海岸に上陸した。約1時間後には、迫撃砲を抱えた部隊もボートで海岸に到着し、小走りで敵を遠くから攻撃するための態勢を整えた。(産経新聞18年10月14日)』

『種子島で昨日14日、自衛隊とアメリカ軍の共同訓練が報道陣に公開されました。住民からは不安と歓迎、どちらの声も聞かれ複雑です。

(柏野リポーター)
『沖合5キロから10キロほど離れた輸送艦からボートに乗り換えて水陸機動団の隊員が上陸します』

 訓練は占領された離島の空港を奪還するという想定で行われました。今年3月に編成された陸上自衛隊の水陸機動団がアメリカ海兵隊とヘリコプターから降下し、攻撃目標を制圧するまでの作戦を確認しました。
 演習場以外での共同訓練は初めてで、日米の連携強化を中国にアピールする狙いもあるとみられています。

 中種子町の住民からはアメリカ軍が来ることに反対する意見もあり抗議する姿がみられました。

(反対する住民)『米軍が来ると本当に戦争を意識した訓練をさせられるので、今後も反対していきたい』

 一方で自衛隊の訓練が増えることによる経済効果への期待や沖縄の負担軽減を主張する声もあり、複雑です。

(賛成する住民)『あと30年で限界集落になると思う中種子町は。町を無くさないためにも自衛隊に協力していくべき』

 水陸機動団は19日まで種子島や周辺の海上で訓練を続けます。(KKB鹿児島放送18年10月15日)』

 そして、訓練の映像を見ながら、「もし日本全国で、このような戦争準備の共同訓練がなされるようになったらどうしよう」と(そのうち、住民も協力させられちゃったりして^^;)、何かぞ〜っとしてしまったのだが。同時に、そんなアブナイ日本にしないように、ここで頑張らないとという気持ちも強くしたmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 10%削減運動の勧め<本澤二郎の「日本の風景」(3127)<無駄を排除して悪魔の税金10%消費税阻止へ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52227465.html
2018年10月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<国破れて山河在り、城秋にして枯草深し>
 善良な日本国民が気が付いてみると、首相官邸も自民党本部も公明党本部も腐臭が立ち込めている。この世で最も危険な原発が、まだ54基も存在、これを処理する能力も力もない。ツケは孫やひ孫に引き継がせるのだという。結婚もしない、子供も産めない社会だ。我が家にも、イノブタが子連れで往来するようになった。山々が破壊され、動物の食べ物が無くなって、里に出てきたものだ。無能無責任の小役人に撃退する力などない。まさに国破れて山河在り、城秋にして枯草深し、である。この機会に10%削減運動を提唱したい。日本再生のための品格ある国民運動である。

<腐敗権力者のための権力>
 この6年の間の日本政治は、極端に右にぶれて暴走している。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の昔へと引きずり込もうとする「神の国」国家論の信者たちのせいだ。時代錯誤の権力者は、その一方で、腐敗を繰り返している。首相夫妻が手をつないで、腐敗を薦めているかのような永田町だ。

 権力は国民のものである。為政者は憲法を順守しなければならない。憲法改悪は論外である。本末転倒を、憲法も、国民も許さない。一部の国民を懐柔しても、1億2000万人を騙すことは出来ない。自明の理である。

 極右政権の腐敗の最たるものは、軍事利権だ。改憲世論と暴利をむさぼれる1石2鳥作戦だ。たとえば米ステルス戦闘機のF35について、専門家は「当初、80億円だったものが、今は147億円。9機も三沢基地に配備したが、1000カ所も欠陥が発覚して飛べない。その欠陥機をあと35機も購入する安倍・自公内閣は、狂い咲きもいいとこだ」と厳しく指弾している。
 言い値・前払いの武器弾薬の手数料が、キックバックされる仕組みは昔からである。国民は知らない。知ろうともしない。
 官房機密費は政界だけではない。言論界にも流れているため、こうした悲劇的事実を報道しようともしない。
 もう一つの事例は、地上型迎撃ミサイル・イージスアショア。数兆円かけて使用できるまで10年がかりの武器購入だ。3年で新しくなる兵器の世界では、壮大なる無駄といっていい。超格差・貧困時代での、こうした暴政を許せるような日本ではなくなっているのだが。

<自分のためにのみ奉仕する官僚>
 森友事件は、安倍・自公内閣が、国有地の払い下げをタダ同然で行使していたことを露見させた。森友学園での教育勅語教育に感動した首相夫妻の肝いりで、これが強行され、公明党の国交大臣まで巻き込んだ。
 この大がかりな森友事件では、公文書の改ざんを強要された財務省近畿財務局のまじめ職員が自殺した。しかし、これを強要した財務省の佐川局長は、国税庁長官に栄転、市民の告発に検察は不起訴にした。むろん、犯罪検事も栄転した。
 同じような不正が、安倍の親類である加計孝太郎にも及んだ、空前ともいえる補助金詐欺事件である。彼はまんまと公金や公的資産を数百億円も懐に入れた。
 韓国では不正の大統領が二人も豚箱に入っているのだが。日本の検察も腐敗に
のめり込んでしまっている。
 事情通は「役人は、バレなければ何でもする。自分のために犯罪でも平気なのだ。役人の顔が税金泥棒に見える」と嘆いている。政界の腐敗は、官界の腐敗でもある。これこそが、日本崩壊を印象付けている。

<個人情報盾に利用者抱え込みの小役人と介護スタッフ>
 上が上なら下も狂う。
 知り合いが介護施設に入所したというので、散歩がてらに様子を見に立ち寄ってみたのだが。意外な事態に面食らってしまった。面会謝絶というのだ。驚いた、本当に驚いた。
 日本は開かれた社会、民主主義の社会である。抗議すると、個人情報だと開き直った。個人情報?確かこの法律は、レイプ事件を起こした首相が、自己の秘密を封じるために強行した問題法である。それを民間の介護施設が、悪用して面会を阻止してきたものである。
 背後に、木更津市の小役人が介在している様子を見てとれる。そういえば、君津市のデーサービス「夢ここち」の経営者が代わった。利用客の争奪戦と関係があるのかもしれない。
 同市には、やくざが経営するデーサービス1号が存在する。やくざと関係する小役人もいるのだろう。要注意だ。福祉分野での狂いなのか。

<無駄を排除して悪魔の税金10%消費税阻止へ>
 大軍拡と福祉で、税収の倍の予算を数十年以上も継続してきている日本である。特にこの安倍・自公内閣で悪化、落下させてきている。「入りを図り、出を制す」が家計の大原則で、これは国の予算でも変わりない。
 いま国が破れてしまって、地方もガタガタである。倫理・道義が廃れてしまって、公正・正義が消滅してしまっている。どうするか、大行革運動を推進するしかないのだが、この6年間、その声が聞こえてこない。
 聞こえてきたのは10%消費税である。悪魔の税金だ。10%消費税も1000兆円を軽く超えた借金大国の現在、雀の涙である。15%、20%にしても財政は健全化しないどころか、庶民生活は地獄へと真っ逆さまだ。
 残るは戦争の危機到来ということになる。「出を制する」10%削減運動を展開して、何としても日本再生を手にしなければならない。遊んで高給取りの最高裁判事15人を米国並みに9人に減らそう。国会議員・地方議員も半減にすればいい。フランスは地方議員ゼロだ。
 ネット時代になったのだから、役人は有り余っている。こちらもどっさりカットするしかない。10%削減運動で、日本を変える、これしかない。

2018年10月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員・元武漢大学客員教授)



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 消費税10%は法案提出すらされてないはずだが。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/10_17.html
10月 17, 2018

 昼食に入った大衆食堂のテレビが「情報番組」なるものを流していた。それを視聴するともなく眺めていたのだが、登場するMCをはじめ、コメンテータたちは「消費増税10%が決まったことを前提として」軽減税率(実際は据え置き税率)8%と10%の課税区分に関して面白おかしく説明していた。

 はて、消費増税10%はいつ国会に提出されて、どれくらいの期間審議されたのだっけ、と記憶を辿っても出て来ない。それもそのはずで、まだ消費増税10%は法案として国会に提出さえされていない。まだ「閣議決定」されただけなのだ。

 この国はいつから「閣議決定」が法案成立と同義語になったのだろうか。「閣議」で「解釈改憲」が堂々と行われたり、官邸内で「国家戦略特区」が決められたりと、安倍自公政権による国会軽視は甚だしい。

 その事実上「官邸密室政治」が「最終決定」との政治構造の変化を受けて、閣議決定された消費増税10%は来年10月から「確実に実施」されるとマスメディアは国民に告知している。大いなる勘違いをマスメディアが犯しているのか、それとも実質的な「決定事項」に対応しているマスメディアをここで批判している私が間違っているのだろうか。

 しかし日本は立憲主義国家で、国会審議を行って「本会議」で採決し決定される。それなくして「消費増税10%」の実施段階の8%適用区分に関して面白おかしくテレビの「情報番組」が冗長な芝居モノに仕立てて放送するのは国会軽視の最たるものではないだろうか。

 しかも8%と10%との課税区分に関してだけ延々とバカ猿芝居を続けるのは重大なことを隠しているからではないだろうか。つまり、それは前々日からこのブログで警告している「2ポイント還元」制度だ。

 今度の消費増税の肝は「2ポイント還元」制度だ。それにより「2ポイント還元」制度の適用を受けようと思えばタンス預金を一旦銀行口座に入れて、その後にクレジット・カードで購入しなければならない。

 つまり「2ポイント還元」制度は銀行口座にすべての国民の収支を通過させるためで、「2ポイント還元」の原始データとしてカード社会からポスシステムのデータを送付させる仕組みにすれば政権批判の書籍が一体どれくらい販売されているのか、それを誰が購入したのかが一目瞭然となる。銀行口座にマイナンバーを付与させれば個人情報は丸裸になる。すなわち国民総監視社会の出現だ。

 これほど恐ろしい策動を完全スルーして、消費増税10%実施後に区分けされる8%適用商品と10%適用商品との区分を面白おかしくMCとコメンテータが掛け合い漫才を演じる低俗さにはウンザリする。国民はこの程度の「情報番組」を嬉々として視聴しているのだろうか。

 テレビ局に「消費増税はまだ国会審議すら始まっていないのに、なぜ懇切丁寧に8%と10%との区分について説明できるのか」と怒りの電話が一本も掛かっていないのだろうか。前回の消費増税8%時に安倍自公政権は「社会保障のため」と説明していたが、年金は減額され、医療費の高齢者自己負担分も増額された。生活保護費も減額されたし介護保険料も増加した。一体増額した消費税はどこに消えたのか、安倍自公政権は消費増税10%法案提出時にキッチリと説明すべきだ。

 そして今回は全世代の社会保障費のため、とは国民を馬鹿にしている。それは一般財源にする、というのと同義語ではないだろうか。かつて竹下氏が初めて消費税を創設する際「消費税は社会保障費のためではない。安定財源確保のためである」と説明していた。歴代首相は軒並み大嘘つきが就任するポストのようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 枝野幸男に”直撃弾”を撃ち込んだ元外交官の天木直人!  
枝野幸男に”直撃弾”を撃ち込んだ元外交官の天木直人!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_147.html
2018/10/17 半歩前へ

▼枝野幸男に”直撃弾”を撃ち込んだ元外交官の天木直人!

 「政治家を続けたい連中のはきだめになりつつある立憲民主党」と題して、元外交官の天木直人が立憲民主党に警告した。異論のないところだ。よくぞ言ってくれたとの思いである。

 立憲民主党に加わる気があるならなぜ、枝野幸男や長妻昭らといっしょに民進党を離党して、2017年10月3日の結党に参加しなかったのか?

 新党に飛びついて、共倒れになってはかなわないと「様子見」をした。その後、民進党はさらに分裂して、チリジリバラバラに細分化。

 このままではオノレの当選がおぼつかないと判断し、立憲民主党に船を乗り換えようとした。

 そこには政治家としての哲学や主義、主張は何もない。ただ「当選」あるのみだ。

 打算に満ちた、ずる賢い計算で立憲民主党に参加しようとする輩を、枝野は認めてはならない。

 政治に数は大事だが、それ以上に大切なのは政治信条である。

 無定見な妥協をすれば墓穴を掘ることになる。それは立憲民主党の自殺行為だ。 

 有権者を侮ってはならない。

 私が立憲民主党に一票を投じたのは立党精神に賛同したからである。

 「自分が当選できれば政党は選ばない」という政治屋を迎え入れてはならない。

 立憲民主党の結党から半年以上も経過して、入党した議員を私は信用しない。

 前原誠司が2017年に小池百合子と組んで民進党をぶち壊し、希望の党を結成した際、枝野や長沼と行動を共にせず、洞ヶ峠を決め込んでいたからだ。

 打算で立憲民主党に入党する輩は門前払いを食わせばいい。

***********************

元外交官の天木直人の警告だ。

 選挙が近づくにつれて、さみだれ式に立憲民主党に鞍替えする国会議員が目につく。

 しかし、その顔ぶれを見るにつけ、どうしてこうも質の悪い政治家たちが立憲民主党に寄って来るのだろうかと思う。

 それもそのはずだ。

 信念のある政治家はやたらに所属政党を変えないからだ。

 きょうの新聞をみたらまたひとり立憲民主党への入党希望者が出たらしい。

 しかし、その党歴を見れば、民主党から始まって日本維新の党や希望の党など、政党を渡り歩いている。

 要するに選挙で勝つためにはどこが都合がいいかということだ。

 こんな事では、立憲民主党はかつての民主党と限りなく同じになる。

 主義主張の違う者が選挙に勝つために集まっているに過ぎない政党になる。

 それでも立憲民主党は受け入れざるを得ないだろう。

 一人でも多くの議員を抱え込んで野党第一党を維持したいからだ。

 これが現実である。

 国民の支持が広がらないはずである(了)



http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 吉川貴盛農水相は菅の“懐刀”「選挙の弱さ」が自虐ネタ 安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする(日刊ゲンダイ)
 


吉川貴盛農水相は菅の“懐刀”「選挙の弱さ」が自虐ネタ 安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239593
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 可もなく不可もなく…(C)共同通信社

 吉川貴盛農水大臣(67)は、片山さつき地方創生相や桜田義孝五輪相とともに、二階派の「入閣待機組」だった。

「農業政策に長年携わってきた『農水族』。適任と言えば聞こえはいいが、可もなく不可もない印象です」(自民党関係者)

 二階派だが、菅官房長官の“子飼い”でもある。農水副大臣だった2013年秋から、菅の要請を受け、農協改革に着手し、党内調整に奔走。また、菅の肝いりで始まった航空行政の規制改革において、自民党道連会長として道内の空港民営化に注力している。

 菅の「懐刀」的な存在として政権中枢に食い込んだが、TPP参加をめぐっては地元の反発を招いた。

「吉川さんは、自民が与党に返り咲いた12年12月の衆院選でTPP参加に『反対』を掲げていたが、当選後は、態度を百八十度転換。農水副大臣に抜擢されると、TPP参加の旗振り役を担った。そのため、地元の農業関係者からは『寝返った』との怨嗟が噴出したといいます」(地元記者)

●自虐ネタ

 選挙が弱いともっぱらだ。北海道議を3期務めた後、1996年の衆院選で北海道2区から出馬し、初当選。しかし、3期目を目指した2003年の衆院選で、民主(当時)の三井辨雄元厚労相に水をあけられ落選した。05年の衆院選で比例復活するも、09年の衆院選で三井に3度目の苦杯をなめさせられた。

 選挙の弱さを自覚しているのか、昨年8月の「財界さっぽろ」のインタビューで、<当選同期の菅長官には「吉川貴盛は仕事を預けたらしっかりやる。でも、選挙が弱いところがネックだ」と言われている(笑い)>とネタにしている。

●選挙運動員がパクられた過去

 96年と00年の衆院選で、選挙活動に携わった運動員が贈収賄などの公選法違反で逮捕された。逮捕者は計10人以上に上ったため、「吉川さんの評判はあまり芳しくない。北海道議の息子(吉川隆雅)の方が人気では」(地元政界関係者)と言われている。

●禁煙中なのに……

 販売・耕作者寄りの自民の「たばこ議連」に所属しているが、今は禁煙中の身だ。

「もともとはヘビースモーカー。今年に入ってから、お酒とたばこを控えているようです」(地元関係者)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 「スカート滅茶苦茶かわいい。キスしたい」と自民議員!  
「スカート滅茶苦茶かわいい。キスしたい」と自民議員!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_148.html
2018/10/17 18:55 半歩前へ

▼「スカート滅茶苦茶かわいい。キスしたい」と自民議員!

 国会議員ともなると選挙区からの飛行機代はタダ。JRもタダ。永田町の議員事務所もタダ。そこで使う電気代、水道代、電話代もタダ。

 赤坂や青山、高輪と言った東京屈指の場所にそびえ建つ豪華マンション、いや、議員宿舎はタダ同然の破格の家賃。

 議員センセイはこんなぜいたくな暮らしが出来るのだ。こんなに特権を与えていいのか?

 私たちの懐から毎年2億円もの税金を出して養っている国会議員。

 だから、ついついのぼせ上がってこんなことをする。

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〈キスしたい〉自民党「魔の3回生」が人妻へ“不倫LINE”


 自民党衆院議員で沖縄県連会長を務める国場幸之助(45)。2012年に初当選し、以来3回連続当選の「魔の3回生」である国場氏が、既婚女性に対し、〈キスしたい〉などのLINEを送っていたことが「週刊文春」の取材で分かった。


 今回取材に応じたのは、沖縄県那覇市在住の高橋次郎さん(仮名、40代男性)。妻と国場がやり取りしたLINEの画面を印刷したものを記者に見せながら、こう憤る。「(国場と妻が)こんな関係になっているとは想像もしていませんでした。国場には怒りしかありません」


 そこには国場が高橋の妻に送ってきた、〈キスしたい〉〈スカート滅茶苦茶かわいい〉〈大切な女〉などの文言が並ぶ。


 「私には『店に早めに行く』などと嘘をついて国場と会っていたり、私が知らない間に、妻が東京へ飛び、向こうで国場と会っていたこともわかりました」


 国場は結婚しており、妻と3人の子どもがいる。


 詳しくはここをクリック
〈キスしたい〉自民党「魔の3回生」が人妻へ“不倫LINE”
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1017/bso_181017_2742042418.html



国場幸之助議員 ©共同通信社































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 社会保障カットばかり “ボッタクリ”消費増税に庶民の反乱(日刊ゲンダイ)


社会保障カットばかり “ボッタクリ”消費増税に庶民の反乱
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239676
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 ペテン政権(C)共同通信社

 安倍首相が15日の臨時閣議で来年10月の消費税率10%への引き上げを正式表明したことを受け、テレビニュースやワイドショーがこぞってこの話題で喧々囂々だ。税率アップの方向性こそ2012年の法改正で決まっているものの、その制度設計や準備がメチャクチャなことが改めてクローズアップされているからである。

 誰もが首をかしげるのが軽減税率(8%)の適用対象。同じコンビニで買っても持ち帰れば8%なのに、イートインスペースで食べたら外食扱いで10%になる。小中学校などの給食は8%でも、大学などの学食は他の選択肢があるとして10%だ。その境界線はどうにも分かりにくいし、店頭で大混乱するのは目に見えている。

 増税による消費落ち込み対策として「2%分のポイント還元」が検討されてもいるが、クレジットカードやキャッシュレス決済の買い物が対象で、小売店はそのために専用の読み取り機などを購入しなければならない。期間限定の“サービス”のために余計な出費を強いられる店舗はたまったもんじゃない。

 ただでさえ低所得者ほど負担が重くなる消費税は、逆進性のある悪魔的不公平な税だ。そこへもってきて理不尽な話のオンパレード。安倍身勝手政権のデタラメ増税に対して、庶民の怒りに火が付き、一気に燃え広がっているのは当然である。

■社会保障の充実は反故

 そもそも消費税率は何のために引き上げられるのか。増税は、民主党・野田政権下の2012年8月に、民主・自民・公明の「3党合意」で決まったのだが、正式には「社会保障・税一体改革に関する3党合意」だった。「このままでは早晩、社会保障の財源に大きな穴があいて立ちいかなくなるとの強い危機感から、社会保障制度の全般的改革を推進することを条件に、その財源を確保するために消費増税を国民にお願いする」という建前だったはずだ。増税分は全額、社会保障の充実に充てられるとしていた。

 ところが、である。同年12月に安倍政権に交代すると、社会保障の充実はすっかり反故にされた。「自助・共助・公助の適切な組み合わせ」がうたわれていたはずの社会保障制度改革が、13年12月の「プログラム法」の成立で、「自助」が基本で政府はそれを“支援”する役割だということにスリ替わった。そうなると、社会保障は充実どころか、逆に削減ラッシュだ。

 この間、安倍政権は70〜74歳の医療費負担を原則2割に引き上げ、特養ホームの入所資格を原則要介護3以上に限定。年金カット法も成立させた。直近では「人生100年時代」などと言いながら、年金支給年齢を75歳まで引き上げる議論まで始めている。

 今度の消費税10%への引き上げ表明にあたって、安倍は「全世代型社会保障制度」への転換を掲げた。幼児教育の無償化など少子化対策も充実させるということで、増税分の使い道を社会保障と借金返済で「1対4」の比率だったところを「1対1」にしたとアピールしている。だが、「3党合意」に遡れば、増税分は全額社会保障に使うはずだったのだから、何をかいわんやだ。社会保障の充実なんて嘘八百なのである。

 ジャーナリストの斎藤貴男氏がこう言う。

「消費増税をめぐる一連の流れは、最初から最後まで詐術というか、ただ国民をだますためだけのものだったのです。消費増税が社会保障目的なんて嘘。カネに色は付いていません。政府は増税分を社会保障に充てると言っても、既存の税収の社会保障への使途を維持するとは言っていない。だから現実に年金カットだなんだと、どんどん削減されてきたじゃないですか。『1対4』とか『1対1』というのもレトリックに過ぎず、国民をだましているのです」

 
 生活保護に「ジェネリック」原則化(C)日刊ゲンダイ

「全世代型社会保障」も毎度の“印象操作”

 確かに増税の一方で社会保障費の削減は半端ない。つい最近も、生活保護受給者が「ジェネリック(後発医薬品)」しか使えなくなったのをご存じか。生活保護法の改正でジェネリック使用が原則化され、今月1日、施行されたのだ。

 理由はもちろん薬価が安いから。ジェネリックは特許切れの先発医薬品と同じ有効成分で作られた後発品で、薬価は先発品の3〜7割に抑えられている。ただ、同じ有効成分をうたっているとはいえ、「同一品ではない」とみる医師も少なくない。不安だから先発品を使いたいという患者もいるだろうに、社会保障費を減らすためには有無を言わせぬ措置なのである。

 生活保護受給者でなくとも、薬局で処方箋を出した際、最近はまず、「ジェネリックでもいいですか?」と聞かれる。医療費削減のため、厚労省が薬局にそう説明するよう指導しているからだ。

 結局、政府は社会保障を減らすことしか眼中にないのだ。国民の健康や生活など後回し。「全世代型社会保障」と、毎度のごとくスローガンが躍るだけで、その内実はお寒い限りなのである。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)がこう言う。

「国民は『消費増税は社会保障のためだから仕方ない』と思わされてきましたが、これは安倍政権お得意の“印象操作”です。消費税は逆進性が強く、庶民から集めた税金が結局、富裕層に逆分配されているのが現実。『全世代型社会保障』にしても、若年層や子供向けの政策を増やす一方で高齢者向け福祉は削減されるわけで、世代間対立を利用したパイの奪い合いです。むしろ『全世代型社会不安』ですよ」

■もう国民は信用しない

 やらずブッタクリ――。安倍政権の悪辣なペテンに、もう国民は感づいてきている。

 朝日新聞が13、14日実施した世論調査。政権に力を入れて欲しい政策のトップが「社会保障」なのに、安倍の掲げる「全世代型社会保障」について「期待できない」が57%で、「期待できる」は32%にとどまったのだ。

 嘘と欺瞞で塗り固められた安倍政権の5年10カ月で、トリクルダウンは起きず、賃金が上がらず、アベノミクスの正体がすっかり割れた。来年の消費増税時はまさに景気後退局面に入ると予測されているのに、小手先の景気対策で乗り切れるわけなどなく、日本経済は奈落の底に落ちて行く恐れが高い。

 増税だけして、社会保障は削減の一途。所得は増えず、生活は苦しくなる一方。これでは国民の怒りが爆発してもおかしくない。大政局に発展する予兆もあると、政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「消費税で社会保障を充実させると、安倍政権はその場しのぎの説明でしのいできましたが、さすがにもう通用しなくなってきた。モリカケ問題もあり、安倍首相という人物が、もはや国民の信用を失っていることもある。増税は来年10月です。近づけば近づくほど、国民の反発は強くなる。来春の統一地方選、来夏の参院選への影響は避けられないでしょう。安倍首相がやけっぱちになって衆参ダブル選挙なんて打ったら、裏目に出て、自民党はガタガタになるかもしれませんよ」

 安倍政権のままなら、庶民は消費増税でむしり取られるばかりで、社会保障の充実などあり得ない。税収は、富裕層、そして兵器爆買いなどでトランプ米国に移転されるだけだ。

 一度火が付いた庶民の反乱は簡単には鎮まらない。安倍は覚悟した方がいい。











































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 出た!片山さつきに古巣の財務省への「口利き疑惑」!
出た!片山さつきに古巣の財務省への「口利き疑惑」!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_149.html
2018/10/17 21:08 半歩前へ

▼出た!片山さつきに古巣の財務省への「口利き疑惑」!

 やっぱり出た。あの女の不祥事。10月の改造内閣で、よだれを垂らして待ち望んだ「大臣さま」にしてもらった札付きの「目立ちたがり屋」の片山さつき(59)である。

 古巣の財務省への「口利き疑惑」が浮上した。

 「2015年当時、私の会社に税務調査が入り、青色申告の承認が取り消されそうになっていました。何とかならないかと片山先生に相談したのは紛れもない事実です。そして片山事務所の秘書を通じ、私設秘書だった南村博二という男を紹介されました」

 製造業を営むXが初めて重い口を開いた。「南村に税務調査の対応をお任せすることにしたのです。そして15年7月、指定された口座に100万円を振り込みました。これで片山先生が働きかけてくれると信じていました」

 X宛ての「書類送付状」では“口利き”の対価として、100万円の支払いを求めている。日付は、〈15/07/01〉
差出人欄には〈議員名 参議院議員 片山さつき〉
〈秘書名 秘書・税理士 南村博二〉
とあり、議員会館の住所が記載されている。そして書類の末尾にはこうあるのだ。

 〈着手金100万円を至急下記にお願い申し上げます。ご確認後、国税に手配させて頂きます〉

片山事務所は次のように回答した。
 「事務所にご質問の会社が税務調査を受けているようだとの連絡があり、当時の秘書が片山に相談し、知り合いの税理士である南村を紹介しました。南村税理士に聞いたところ、税理士報酬をもらった旨を知りました。事務所の認識では、南村は15年5月に私設秘書を退職しています」

元特別国税調査官は疑問を呈する。
「今回のケースをみると、税務署に承認取り消しといわれた段階で、簡単に『任せてください』と100万円を受け取るのは詐欺的です。税理士の仕事とは到底いえません」

Xが語る。
 「私は税理士の南村に仕事を依頼したのではなく、片山事務所から彼を紹介されただけで、片山先生にお願いしたと認識しております。わざわざ100万円を払って南村に頼む理由がありません」


元東京地検検事で弁護士の落合洋司が指摘する。
 「疑惑の構図は、甘利明経済再生担当相(当時)のURをめぐる口利き疑惑に近く、あっせん利得処罰法違反の疑いがあります」

詳しくはここをクリック
片山さつき地方創生担当大臣に100万円国税口利き疑惑
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1017/bso_181017_4368016223.html









































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK252] <学会のいない選挙>公明党・遠山清彦幹事長代理の演説に聴衆ゼロ オール沖縄候補は1千人超(田中龍作ジャーナル)
【学会のいない選挙】公明党・遠山清彦幹事長代理の演説に聴衆ゼロ オール沖縄候補は1千人超
http://tanakaryusaku.jp/2018/10/00018975
2018年10月17日 21:30 田中龍作ジャーナル


聴衆なき街頭演説。いるのはマスコミだけ。それも3〜4人だ。左から2番目が遠山清彦幹事長代理。=17日午後4時30分頃、那覇市水道局前 撮影:田中龍作=

 オール沖縄候補の圧勝と自公候補の惨敗に終わった県知事選挙よりも、さらに衝撃的な光景が県都那覇で展開された。

 きょう17日、自公維が推すオナガ政俊候補の応援に公明党沖縄方面本部長の遠山清彦幹事長代理が入った。公明党大幹部の一人である。遠山本部長は那覇市内の4ヵ所で街頭演説をした。「小禄のイオン前」「(国際通りと交わる)むつみ橋交差点」「水道局前」「安謝交差点」の4ヵ所である。

 田中は4ヵ所とも現場にベッタリ張り付いて取材した。4ヵ所とも聴衆はゼロ人だった。足を止める人もいない。公明党大幹部が訪れ、演説しているのにもかかわらずだ。

 理由は簡単である。創価学会が選挙から手を引いているからだ。10月11日付の拙ジャーナルで詳述しているので御一読頂きたい。

 田中は公明党の元幹部に携帯電話で事態を報せた。元幹部は「え!そんなことあるのか?」と驚き、「選挙になっていないなあ」と呆れた。


スーパーとモノレールの駅があり、人の流れは多いのだが、足を止める人はいなかった。街宣車上、左側が遠山幹事長代理。=17日午後3時頃、イオン那覇店前 撮影:田中龍作=

 自民党本部は那覇市長選挙を捨てたようだ。安倍官邸はきょう、沖縄県による辺野古の埋立て承認撤回に対抗する法的措置を取った。沖縄県が発した承認撤回の効力を失わせるための行政不服審査を国土交通省に請求したのである。21日にある那覇市長選挙の投票まであと5日待てばよいものを、急いだのだ。

 辺野古埋立てに反対する39万6千人の民意を踏みにじったのだから、自民党のオナガ政俊候補はますます不人気となるだろう。学会員の反発もさらに強まる。

 オール沖縄の城間みきこ候補の街頭演説は、自公候補とは真逆の光景だった。この日の夕方、県庁前であった街頭演説には1千人を超す聴衆が集まった。人数もさることながら熱気にも驚く。参加者の一人に「凄いですね」と水を向けると、「政府が辺野古にあんなこと(行政不服審査請求)するからよ」と足を運んだ理由を話してくれた。

 那覇市長選挙は県知事選同様、明らかに安倍政権と沖縄の戦いとなってきた。市が国を打ち負かせば、安倍暴政に対する防波堤がもう一つできる。


オール沖縄勢力が推す城間みきこ候補の街頭演説会場。後方の階段の上まで聴衆で埋め尽くされた。自公候補の街宣を見た直後だけに別世界のように思えた。=17日午後6時頃、沖縄県庁前 撮影:田中龍作=

  〜終わり〜









































































http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 雲隠れの最中に「至急、昭恵の名を消してほしい」と安倍の秘書!  
雲隠れの最中に「至急、昭恵の名を消してほしい」と安倍の秘書!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_152.html
2018/10/17 22:19 半歩前へ

▼雲隠れの最中に「至急、昭恵の名を消してほしい」と安倍の秘書!

 森友事件に納得していない国民がいまだに8割を超えている。そうした中で事件の核心を突く近刊の「籠池のおかん『300日』本音獄中記」(籠池諄子・双葉社)が話題を呼んでいる。

 森友事件が最初に報道された直後の昨年2月下旬、当時の財務省理財局長、佐川宣寿から「10日間ほど身を隠してほしい」と連絡があった。

 籠池夫妻が“雲隠れ”の最中の同2月23日にはナント、安倍事務所の初村滝一郎秘書から籠池泰典に直接、電話が入った。

 「至急、名誉校長から昭恵夫人の名を消してほしい。こちらからすぐファックスを学園に送るので、ホームページから昭恵夫人の名前と写真を外してください」と、強い口調で言われた。

 昨年2月といえば、17日に安倍晋三が国会で「私や妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞める」と答弁。この日が端緒となって財務官僚の“忖度”が始まり、公文書改ざんという重大問題につながったといわれている。

 安倍の答弁を聞いた佐川が「ヤバい」と直感し、関係者を通じて籠池の弁護士に“雲隠れ”を指示。その後、安倍の秘書までが昭恵の学園への関与を“削除”しようと試みたとしか読み取れない。

 しかも、秘書から電話があった前日の22日には、官房長官の菅義偉が官邸に佐川らを呼び出し、国有地売却の経緯などについて説明させていた。

 このタイミングでなぜ、秘書が籠池に電話をかけたのか、安倍事務所に問い合わせたが締め切りまでに回答はなかった。(以上 日刊ゲンダイ)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 被災自治体が指摘 遅すぎる「補正予算」は中身もスカスカ(日刊ゲンダイ)
 


被災自治体が指摘 遅すぎる「補正予算」は中身もスカスカ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239588
2018/10/17 日刊ゲンダイ

 
 まだまだ復旧途上(広島県熊野町)/(C)共同通信社

 大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震……。今年は災害のアタリ年。15日、安倍首相は「被災地の復旧・復興に全力を挙げる。(補正予算案を)臨時国会に速やかに提出したい」とか言って、今年発生した災害復旧に9400億円規模の補正予算案を編成すると表明したが、あまりにも遅すぎる。中身もスカスカだ。

 臨時国会は今月24日の召集予定だから、成立は早くても来月。227人が死亡した西日本豪雨(7月6日発生)から4カ月が経つ。災害復旧の補正予算は、阪神・淡路大震災で発生から42日後、東日本大震災で52日後、安倍政権下の熊本地震では33日後に成立している。これまで安倍政権が手当てしてきた予備費は緊急的な支出に過ぎない。

「予備費は翌年度への繰り越しが認められないこともあり、使い勝手が悪いところがある」(岡山県財政課)、「国が補正予算に動いてくれると地元は安心します」(北海道農政課)など被災自治体は国の補正予算を待っているのだ。

■特別交付税「配分減」の非情

 やっと出た補正予算案だが、中身はお寒い。広島県呉市の財政課長が指摘する。

「今回の9400億円の補正予算は、被災自治体の具体的な復旧事業に対し、国が負担すべき補助金が増えたための措置に過ぎません。つまり国の義務的な支出なのです。多くの自治体が望んでいるのは、特別交付税の増額です」

 地方交付税は自治体固有の財源となり、使途は自治体に任されている。災害などの緊急時に国が被災自治体に配るのが特別交付税だが、交付税総額の6%の上限枠が設定されている。

「補正予算案を拝見すると、6%の上限は手をつけられていない。これだけ全国で災害が相次いだ年で、交付すべき自治体数が増えても、特別交付税の総額がそのままということは、被災自治体のおのおのの取り分が大幅に減ってしまうことになる。今年のような災害のアタリ年には、特別交付税の上限枠を外し、せめて“平年並み”だったらもらえたはずの金額を各自治体が受け取れるようにしてほしい」(前出の財政課長)

 遅すぎる上、中身は非情――。安倍首相は、「被災地ではいまだ多くの皆さんが大変な困難に直面している」と口にしながら、本気で寄り添う気などない。

 誰のおかげで被災者は困難に直面しているのか。野党は臨時国会で徹底追及すべきだ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 慶大の集団強姦の構図はTBS山口敬之と同じ! 
慶大の集団強姦の構図はTBS山口敬之と同じ!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_151.html
2018/10/17 21:55 半歩前へ

▼慶大の集団強姦の構図はTBS山口敬之と同じ!

 覚えているだろうか?2016年9月に起きた慶大生6人による集団強姦。その後、全員が不起訴となったが、届くコメントはすべて「納得できない」というものばかりだ。

 事件当時の慶大塾長は安倍晋三の取り巻き1人である清家篤。首相と近い関係者が係わる事件はなぜか、どれも不起訴。不公正な構図は「強姦魔・山口敬之(慶大卒)」のケースと同じだ。

 安倍は、自分のオトモダチは甘利明(慶大卒)に見られるように徹底して「保護」する。警察、検察、果ては裁判所まで巻き込んで仲間を守る。これが権力の私物化でなくて何だろう。

 被害者が慶応大学に訴えたところ予想外の返事が返ってきた。 「お嬢さんから聞きましたけど、どうしますか?」と大学側。怒った母親は学生部に行って話をしたが、「われわれは司法機関ではないので、まずは警察に届けてください」と突き返された。あり得ない!

 「週刊現代」の元編集長、元木昌彦が投稿したものを転載する。元木は「慶應は三田の色魔大学とすべきだ。そうすればまともな学生は来なくなるし、女子学生も警戒して寄ってこなくなる」と怒りに震えていた。 (敬称略)

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 「ミス慶應」を企画・運営する慶應大学の公認学生団体「広告学研究会(以下広研)」が、塾長から「複数の未成年者が飲酒に及んだ」ことを理由に解散命令を受けたのは2016年10月4日だった。

 これは表向きの理由で、解散の本当の理由は「1年生女子の集団強姦」だったと、週刊文春と週刊新潮が告発。週刊文春でみてみよう。

今回事件を起こしたのは、神奈川県の葉山で海の家を運営する部門の学生たち。彼らは古い建物に毎年、夏になると寝泊まりし、朝方までタバコや酒を飲み、どんちゃん騒ぎしていたという。

海の家の解体作業のために男6人でそこへ行ったのだが、そのうち2人がよく知る慶應大1年生のA子さん(当時18歳)を誘って連れてきた。夜8時を回った頃から集会場の2階で飲み会が始まった。最初の乾杯はショットグラスになみなみと注がれたテキーラ。

<「それからどんどん飲まされました。『A子が飲むゲーム』というコールで五杯連続くらいで飲まされて、無理矢理口にまで持っていかれたりもありました」(A子さん)>

連中の底意は見え見えだが、それに気づかなかったのか、とうとうA子さんは意識を失ってしまう。気がついたときは服を脱がされ、男たちに囲まれていた。
<「抵抗しましたが、力ずくで・・・一人に手を押さえつけられて、二人に暴行されました。写真や動画も撮られていました」(同)>

次の日、男たちの隙を見て逃げ出したA子さんは、気持ち悪くなって駅の救護室に駆け込み、病院へ搬送された。病院から母親に連絡し、警察に被害届を出したという。

 驚くのは週刊文春の記者に対して、広研所属の学生が「みんなで酒を飲み始めて、夜の十時頃、アレが始まったんっすよ。写真見ます? マジ、ヤバイっすよ。芸術作品っすよ」と笑いながら数枚の写メを見せたというのである。

<畳敷きの殺風景な部屋。そこに全裸で横たわる一人の女性がいる。その女性に男が覆いかぶさり、別の男は彼女の顔に性器を押し付けている。他の写真では、仰向けになった女性の横で性器を剥き出しにしたまま満面の笑みでガッツポーズをとる男。女性の表情はうつろだ>(週刊文春)

 暴行に及んだのはともに19歳の理工学部の1年生だという。しかもその場にいた1人が、そいつの友だちにケータイで実況中継していたというのだから、開いた口がふさがらない。

週刊新潮によると、娘から事情を聞いた母親が大学の学生部の人間に事情を話し、娘さんから話を聞きたいというので行かせた後、学生部の担当者から母親に電話がかかってきて、こういったという。

<「お嬢さんから聞きましたけど、どうしますか?」

怒った母親は学生部に行って話をしたが、「われわれは司法機関ではないので、まずは警察に届けてください」といわれたという>

塾長らはこの事件のことを知りながら、未成年の飲酒ということに矮小化して「隠蔽」しようとしたといわれても仕方あるまい。

 学生がバカなら教職員も塾長もバカ。慶應は三田の色魔大学とすべきだ。そうすればまともな学生は来なくなるし、女子学生も警戒して寄ってこなくなるはずだ。













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記事 [政治・選挙・NHK252] 大炎上のフジ「タイキョの瞬間!」 問題点を弁護士に聞く(日刊ゲンダイ)
 


大炎上のフジ「タイキョの瞬間!」 問題点を弁護士に聞く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/239564
2018/10/16 日刊ゲンダイ

 
 東京の入国管理局前で外国人の長期収容に抗議する人たち(C)共同通信社

 あまりに排外的ではないか――。制作姿勢への疑問や不満が噴出する番組が6日、放送された。フジテレビ系「タイキョの瞬間!密着24時〜出て行ってもらいます!」と題した2時間の特番である。放送直後からSNSなどで炎上騒ぎとなり、外国人問題に取り組む弁護士ら25人が連名で番組を制作したフジテレビに対し意見書を送ったことも明らかになった。同意見書は放送3日後には発送されており、いかに良識に欠け、問題の多い番組であったかがわかる。

 同番組は「一定のファンがいて、放送すれば確実に視聴率が取れる」(某民放ディレクター)といわれるテレビ業界では鉄板の潜入密着モノだ。強制退去をテーマに、不法占拠を取り締まる国交省の地方整備局や、民間業者が家賃滞納者に迫る現場に密着。なかでも非難ゴウゴウとなったのは、東京入国管理局の通称「入管Gメン」に関するシーンであった。

 タレコミを受け、不法就労の疑いのある外国人が滞在するアパートや勤務先の工場に張り込んだ入管Gメンが在留カードの提示を求め、不法就労を確認すると拘束するシーンが複数回流れた。前出の意見書には、外国人の拘束には入管の主任審査官が発付した収容令書、住まいへの立ち入りには裁判所が交付した許可状の必要性が説かれており、調査方法に対し疑問を呈している。というのも、収容令書等を提示する映像が映し出されなかったからだ。いうなれば、刑事ドラマなら捜査令状、水戸黄門なら印籠を出す見せ場だけに、割愛するのは不自然と捉えられても致し方ない。

■「外国人の人権、名誉感情を著しく傷つける」

 意見書を提出した弁護士メンバーである浦城知子氏は改めてこう指摘する。

「番組編集上、収容令書等を提示するシーンはカットされた可能性もありますが、一連の流れを見る限りその可能性は極めて低い。結果的に超過滞在者や不法就労者が含まれていたとはいえ、番組で流れた調査方法は強引かつ適法性が問われ、人権、名誉感情を著しく傷つけるもの。日本に滞在する全ての外国人の平穏な生活をも脅かすことにつながりかねず、放送倫理上重大な問題があったと考えられます」

 収容施設を紹介するシーンにも、違和感を持った視聴者は少なくなかった。施設では多人種多宗教に対応できるよう90通りの料理が用意できる、刑務所とは異なり食事と夜間以外は自由行動、訪問診療の充実などと説明VTRとテロップが流れたが、これについて放送ジャーナリストの小田桐誠氏は、「密着なのかはたまた癒着なのか、入管のPR番組やプロパガンダなどと指摘されても無理はない」と、問題点をこう指摘する。

「取材協力者の主張をうのみにするのではなく、多様性を説くのなら外国人の言葉や文化、習慣、法制度の違いを掘り下げる視点が欲しかった。昨今取り沙汰されている取材に対する足腰の弱さを象徴するかのようでした」

 入国管理局は来年4月、外局の「庁」への格上げが発表されている。フジ以外にも、今月10日にテレビ東京系で「密着!ガサ入れ」と題した特番、先月にはTBS系「ビビット」で入管Gメンに密着する特集が組まれていた。こうした内容の番組が増えている背景には「世間に庁へと変わる認知度を深めたいという入管側の思惑もあるのでは。今年4月、入管施設でインド人男性の自殺が明らかとなりましたが、近年、入管施設での処遇が問題となっています。そういった現状には一切触れていないのは、公平性に欠いた内容と言わざるを得ません」(前出の浦城弁護士)。

 公共性が大前提の放送局が当局に都合のいいプロパガンダに利用されるのは大問題。差別や偏見を助長し、排斥運動に加担していると受け止められても仕方がない。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK252] 面従腹背は、悲哀か救いか(澤藤統一郎の憲法日記)
面従腹背は、悲哀か救いか
http://article9.jp/wordpress/?p=11303
2018年10月17日 澤藤統一郎の憲法日記


文部科学省の新事務次官に同省の藤原誠官房長が就任した。昨日(10月16日)藤原新次官は、職員向けのあいさつで「文科省の組織文化の形成過程をきちんと検証していかなければならない」と述べ、「面従腹背はやめましょう」と呼びかけたという。

これだけの報道なら分からんでもない。しかし、新次官が述べた「面従腹背やめましょう」の具体的内容が問題だ。
(1)仕事で議論すべきときは議論する
(2)大臣をはじめ上司が決めたことには従う
(3)いったん決めた後は議論のプロセスをむやみに外に漏らさない
の3つだという。いったい何だ、それは。

そもそも、ツラ(面)とハラ(腹)とは、違うぞなもし。ツラ(面)は世の中と向き合ってるとに、ハラ(腹)は自分自身と向き合っちょる。そやけん、ツラ(面)は世の中に合わせんばならんとに、ハラ(腹)までツラ(面)とおんなじにしたらば、自分ちゅうもんがないようになるぞなもし。次官はそこまで求めとるごつやね。

べらぼうめ、ツラ(面)とハラ(腹)とが違ってたまるか。ツラ(面)とハラ(腹)とを別々になんぞという芸当ができるのはろくろくッ首くらいのもんだろう。面従腹背やめましょうは、あったりまえのことだろう。

いんや、面従せにゃならんが宮仕えのつらいところ。世のしがらみはどもこもならん。せめて自分の腹のうちだけは自分のものにとっておこうということぞなもし。

なもしも菜飯もあるか。面従なんぞするから、腹背しなきゃならなくなる。最初から、面従よせばよい。まず、ハラ(腹)をきめる。決めたとおりのツラ(面)をしてればよいだけのことじゃないか。

それでも、「上司が決めたことには従え」ぞなもし。次官だって、「大臣の決めたことには従え」やし、その大臣も「総理の決めたことには従え」「上の上の考えを忖度しろ」ということぞな。

ウーン。「顔で笑って腹で泣く」。ほんに男はつらいよってことか。

いんや、「顔で笑って腹で泣く」のは面従腹背。そんなこつは許さんちゅうのが、「面従腹背やめましょう」ということぞなもし。

(2018年10月17日)


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また“官邸のご意向”…加計問題のキーマンが文科次官に就任(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/386.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo252/msg/403.html

   

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