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中国公安省、インターポール前総裁の容疑について発表
https://jp.sputniknews.com/politics/201810085431054/
2018年10月08日 18:22 スプートニク日本
中国公安省は、同省の次官で国際刑事警察機構(インターポール)前総裁の孟宏偉氏について、収賄の疑いが持たれていると発表した。
中国当局は8日にかけての深夜、1週間前から行方不明になっていた孟氏について、法律に違反している疑いが持たれていることを初めて公式に確認した。
中国当局は「国務委員で公安省党委員会書記兼公安相の趙克志氏は8日、党会合を開き、孟宏偉氏に対する賄賂や法律違反の疑いに関する調査状況について報告した」との声明を表した。
また声明では、孟氏に対する調査は、厳格な党規律の順守と汚職対策における断固とした決意、また法律の前では誰も優位性を持たないことを示していると指摘されている。
5日、フランスのマスコミは、9月末に中国へ一時帰国した孟氏が行方不明になり、フランス当局が調査を開始したと報じた。