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2018年10月05日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK251] 小川榮太郎が安倍晋三の伝記を書く。安倍が小川の本を出版社に持ち込み、出版されたらその本を大量に買う 
小川榮太郎が安倍晋三の伝記を書く。安倍が小川の本を出版社に持ち込み、出版されたらその本を大量に買う
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d974650de92dc9d72467602343971e6a
2018年10月04日 のんきに介護




この関係を通して、

安倍は、ジャーナリストの取材を受ける

大物政治家となり、

小川榮太郎は、

物書きとして通用するようになる。













関連記事
安倍首相の政治団体、安倍賛美本を約1千万円分購入か…有権者に配布なら違法行為(Business Journal)
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/487.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍政権で研究費ジリ貧 日本からノーベル賞が出なくなる(日刊ゲンダイ) 
      


安倍政権で研究費ジリ貧 日本からノーベル賞が出なくなる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238713
2018/10/04 日刊ゲンダイ

 
 一夜明けた本庶特別教授(C)共同通信社

「基礎研究をシステマチックかつ長期的な展望でサポートして、若い人が人生を懸けてよかったと思えるような国になることが重要だ」――。ノーベル医学生理学賞の受賞から一夜明けた2日、京大の本庶佑特別教授はそう語った。

 現状はどうなのか。研究開発費の推移を調べると、お寒い状況が浮き上がった。

 経産省が今年2月にまとめた調査によると、日本の官民合わせた研究開発費総額は、2007年度以降、17兆〜19兆円で推移している。つまり、10年以上横ばいで増えていないのだ。企業の儲けは内部留保に向かい、研究開発に投じられていないことがよく分かる。

 さらに驚くのが、研究開発費の政府負担割合だ。日本はわずか15.41%で、主要国から大きく引き離されて最下位(別表)。しかも、安倍政権発足前は16%超だったのに、発足後の2013年から右肩下がりなのだ。

「目先のことしか頭にない安倍政権は、研究開発とりわけ、基礎研究の重要性をまったく理解していません。一方で、軍事強化につながる基礎研究には力を入れています」(経済評論家・斎藤満氏)

 安倍政権は2015年度から「安全保障技術研究推進制度」を導入。国の防衛分野の研究開発に役立つ基礎研究を民間企業や大学に委託、カネを出す制度で、“研究者版経済的徴兵制”といわれている。軍事目的のための科学研究を行わない方針の日本学術会議は反発しているが、16年度予算6億円に対し、17年度は110億円に急増している。

「本庶さんは今年、ノーベル賞を受賞しましたが、何十年か前に、基礎研究にしっかり取り組めた環境があったからです。現在の安倍政権のような基礎研究に対するスタンスでは将来、ノーベル賞受賞者が出なくなるだけでなく、もはや日本は技術立国とは言えなくなってしまいます」(斎藤満氏)

 技術立国から軍事大国へ――早く、安倍首相を引きずり降ろさないとそんな国になってしまう。





































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 求心力回復を狙った改造人事は失敗だった!  
求心力回復を狙った改造人事は失敗だった!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_35.html
2018/10/04 23:15 半歩前へ

▼求心力回復を狙った改造人事は失敗だった!

 安倍政権が政権の浮揚と求心力回復を狙って断行した内閣改造と党役員人事について、共同通信と日経、読売はそれぞれ2日から3日にかけて独自の調査を実施した。

 その結果、3社すべての調査で「評価しない」との回答が、「評価する」を大きく上回った。驚くに当たらない。当然の結論だ。

 安倍晋三は、森友事件に絡む財務省の公文書改ざんの責任を取らず、問題発言を繰り返す麻生太郎を「留任」させ、カネと政治で口利き疑惑を引きずる甘利明を「復権」させた。

 他にも稲田ら多くの“札付き議員”を重用した。安倍晋三は、国民をなめ切った人事を断行した。

共同
内閣改造と党役員人事について
「評価しない」との回答は45・2%で、
「評価する」の31・0%を上回った

日経
 改造人事については
「評価しない」が44%で、
「評価する」の28%を上回った。

読売
内閣改造を
「評価しない」が45%で、
「評価する」の38%を上回った。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 道徳は総理がその言動で示すことがいちばんなのですが、、(谷間の百合)
道徳は総理がその言動で示すことがいちばんなのですが、、
https://taninoyuri.exblog.jp/29777009/
2018-10-04 10:36 谷間の百合


さっそく柴山新文科大臣が「教育勅語」について「アレンジした形で今の道徳などに使える分野があり、普遍性を持っている部分がある。」と言って物議をかもしています。

「使える分野」というのはおそらく「一旦緩急あれば義勇公に報じ」という「公(国)」のために」という部分でしょう。

「滅私奉公」が主眼です。

普遍性があるということは教えなくてもだれもが知っていることでそれをわざわざ言うのは別の邪な目的があるからです。

イジメ一つ解決できなくてなにが道徳教育かと思います。

先日、男子高校生がいじめを苦にして自殺しましたが、その前に3度も教師に相談していたということで、わたしは「何たることか」と天を仰ぎました。

いじめがなくならない大きな要因は学校、教師に当事者意識や「本気」がないからです。

わたしは人間本気になって出来ないことはないと思っている人間です。

そのニュースを聞いたとき、わたしは尾畠春夫さんを思いました。

尾畠さんならきっと命が救えたと思いました。

なぜ、何十人もの警官が探しても見つけられなかった子どもを尾畠さんが見つけたか、おそらく警官にはなかった「本気」が尾畠さんにあったということだろうと思います。

いじめ問題もそうです。

学校、教師が「本気」を示すことが最高の道徳教育なのです。





「教育勅語」といえば籠池さんですが、総理もその教育方針をスバラシイと言っていたのに、なんで籠池さんを切り捨てたのでしょう。

世界を敵に回しても友だちや秘書はあれだけ庇うのに、なんで籠池さんは詐欺師呼ばわりまでされたのでしょう。

そんな人間が道徳教育を言うことのいかがわしさ、おぞましさ。

日本でイチバン不道徳な人間が何を言っているのかと、、

臨時国会を要求する野党に、自民党は総理の外交日程がどうのこうのと言っていますが、総理の外交も今年で終わりそうです。

むかし、日本の総理をフランスの大統領がトランジスターラジオのセールスマンと言ったことがあったそうです。

身軽にどこにでも出かける安倍総理など、まさしくその名に相応しいのですが、驚くべきことに一度もセールスで実積を上げたことがありません。

橋下徹に言わせれば、民間ならとっくにクビなのですが、そういう人間が政治では通用しているのが不思議です。

政治って余程気楽な商売なのでしょうか。

総理は、トランプ大統領が笑いが止まらないくらいの大量の防衛装備品を購入したとのことです。

どこまでも役立たずなセールスマン総理です。

国家破産も目の前です。








http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK251] デニー沖縄県政が始動 菅官房長官と学会の勝利の方程式瓦解で参院選と改憲に赤信号〈dot.〉 
デニー沖縄県政が始動 菅官房長官と学会の勝利の方程式瓦解で参院選と改憲に赤信号、
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181004-00000066-sasahi-pol
AERA dot. 10/4(木) 18:05配信


小泉進次郎氏と沖縄入りした菅官房長官(撮影・横田一)


大差をつけて当選した玉城デニー氏(撮影・横田一)


初登庁した玉城デニー知事(撮影・横田一)


 沖縄県知事選で初当選した前衆院議員の玉城デニー氏(58)が4日、県庁に初登庁し、多くの職員らに拍手で出迎えられた。

 デニー氏は辺野古新基地反対の民意が示されたことを受けて、筆者の取材にこう語っていた。

「安倍首相はぜひ玉城デニー沖縄県政と協議、話し合いをする姿勢を持ってくださいと言いたい。どういったことを話すのかについては個別具体的な話がありますが、基本的には政府が話し合う場を作るということを示してほしい。辺野古の件で対話なき法廷闘争しか選択肢がないと言うのであれば、我々もあらゆる手段を講じて抵抗していく。その時に私が持っている米国人と日本人のハーフというアイデンティティがたぶん、どこかで役に立つことがあるかもしれません」

 沖縄県知事選投開票日の9月30日21時半すぎに複数のテレビ局が「当確」を流し、歓声が沸き起こる中で玉城デニー氏と支援者が万歳をした会場では、創価学会の三色旗がたなびいていた。学会員歴30年以上の野原善正さんが「自公推薦の佐喜真淳候補不支持・辺野古新基地反対の玉城氏支持」をアピールするために三色旗持参で駆けつけていたのだ。

 告示日の那覇市内での街宣でも三色旗を掲げていた野原さんは、学会トップの指示に造反した理由について、こう話してくれた。

「沖縄県本部は『辺野古新基地反対』と言いながら新基地容認の佐喜眞淳候補を推薦するのは考えられないですよ。『二枚舌』というか『中央と地方が捩れている』というか全然整合性がないのです」

 告示日の街宣でも複数の記者が三色旗に気がついてメディアで紹介され始めた。野原さんと同じく、30日夜にデニー陣営に駆けつけたベテラン創価学会員Aさんは、「私は公明党沖縄県本部代表とツーカーの仲だが、今回の選挙は許せない。創価学会としてきちんと総括すべきだ」と怒りを露にした。

「僕たちは公明党を信じて『辺野古新基地建設を止めるのだ』という思いなのです。佐喜真さんが辺野古について語らないことへの怒りを感じました。2月の名護市長選でも自公推薦の渡具知(武豊)さん(市長)が『市民の生活が大事です。基地問題は別です』と訴えたのですが、『基地問題を外して沖縄問題を語る』ということ自体が間違っています。僕はマスコミに出ることはしませんでしたが、『納得がいかない』と思って今回はデニーさんに投票した“隠れ支持派”の学会員は2割か3割ぐらいはいると思います」。

 佐喜真氏が公明党支持者票を固め切れなかったことは、県知事選関連番組などで紹介された出口調査結果がはっきりと示していた。公明党支持者の約4分の1が佐喜真氏ではなく、玉城氏に投票していたのだ。

「名護市長選でも陣頭指揮を取って創価学会員をフル稼働させ、自公推薦の渡具知市長を誕生させた立役者は学会幹部です。学会本部からトップダウンで指令を出す中央集権的な手法が駆使された。この“名護市長選方式”が今回の沖縄県知事選でも繰り返されました。5千人規模で学会員が沖縄に入って、佐喜真支援を呼びかけています。学会幹部の指示で創価学会員が安倍政権を支えるために利用されています。池田名誉会長が『権力を監視せよ』と言っていたのと正反対の状態なのです」(前出の野原氏)

 しかし今回の沖縄県知事選では、自公選挙協力の”不敗伝説”が崩壊する8万票という大差の敗北となった。「安倍政権の終わりの始まり」と断言する自民党関係者がこう解説した。

「自公合同選対を組む”名護市長選方式”を産み出したのは菅義偉官房長官と学会幹部です。これまで重要選挙で連戦連勝を続けてきた菅・学会幹部コンビが惨敗をした意味は大きい。『潮目が変わった』とも言えますが、沖縄県知事選をモデルケースにすれば、安倍政権は来年の統一地方選挙や参院選などで連戦連敗、瓦解へと追い込まれていく可能性がある。創価学会員の離反を招いた公明党は、さらなる離反を招かないために憲法9条改正に強く反対するのは確実で、安倍政権での改憲の実現は厳しくなった」

 今月も沖縄では、豊見城市長選(10月14日投開票)と那覇市長選(21日投開票)が相次ぐが、ここで自公系候補が連敗することになれば、これまで安倍政権の屋台骨を支えてきた「菅長官・学会幹部のコンビ」のさらなる凋落を物語るものになり、全国に波及していくのは確実。今回の沖縄県知事選を機に安倍自公連立政権が崩れていくのか否かが注目される。(ジャーナリスト・横田一)



























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <玉城デニー知事が初登庁>「いばらの道を突き進む!」「辺野古新基地建設阻止に全身全力」 職員や支持者が大歓迎! 




【報ステ】玉城知事が初登庁 いばらの道を突き進む
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181004-00000062-ann-pol
10/4(木) 23:30配信 ANN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181004-00000062-ann-pol

 沖縄県の翁長前知事を継承して、普天間基地の辺野古移設の阻止を訴え、8万票差をつけて勝利した玉城デニー知事(58)が初登庁した。知事就任後、初めての会見で、普天間や辺野古の問題について、日米両政府に対話の窓口を求める考えも示し「いばらの道だが、そこにいばらがあれば、踏み締めて踏み越えていくという覚悟が必要だし、そのいばらをかき分けて突き進んでいきたい」と語った。



玉城デニー新沖縄県知事が初登庁 職員や支持者が歓迎
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/325090
2018年10月4日 10:57 沖縄タイムス


職員に出迎えられ、初登庁した玉城デニー新知事=4日午前10時15分、県庁

 9月30日投開票の沖縄県知事選で初当選した玉城デニー氏が4日午前10時15分、県庁に初登庁し、県職員や支持者から歓迎のセレモニーを受けた。県選挙管理委員会から当選証書を受け取った後、知事室に入り、「知事玉城デニー」の名札を付ける。知事職務代理者の富川盛武副知事から事務引き継ぎを受け、午後から記者会見や、職員訓示に臨む。

 玉城氏は公用の黒いワゴン車で県庁正面玄関に到着。留任が決まっている富川副知事、謝花喜一郎副知事、吉田勝廣政策調整監、池田竹州知事公室長らの出迎えを受けた。

 県庁内に入ると、正面入り口からエレベーターに向かって、「L」字形の列を作った県職員や支持者らが大きな拍手を送った。知事秘書から花束を手渡された玉城氏は、マスコミの要望で記念撮影に応じた。

 正面に深くおじぎし、右、左と職員や支持者に頭を下げた。1階の県民ホールだけではなく、2階や3階の廊下から拍手を送る県職員らにも右手大きく振り上げ感謝した。

 エレベーターに乗り込む前、「新たな県政での意気込みを」と問い掛ける記者団に、左手の親指を立て、笑顔で「グッド」のポーズを見せた。



玉城デニー新知事が初登庁「地に足をつけて頑張る」(18/10/04)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000137657.html


 翁長前知事の死去に伴う沖縄県知事選挙で初当選した玉城デニーさんが4日、初登庁しました。

 政府・与党が推す候補に8万票差を付けて当選した玉城新知事は、職員や支援者らが作った花道を笑顔で歩いて県庁に初登庁しました。この後、当選証書が手渡され、正式に知事に就任しました。

 玉城デニー沖縄県知事:「真摯に皆さんの声を受け止め、日々、精進して頑張っていく所存です。万事、これからしっかり地に足をつけて頑張って参りたい」

 午後には就任記者会見に臨み、辺野古の新基地建設問題や子どもの貧困問題など、県政の課題解決に取り組む決意を語ります。



玉城デニー新知事就任会見

琉球新報 2018/10/04 に公開

4日に知事就任した玉城デニー氏(58)は4日午後1時55分、県庁特別会議室で就任記者会見に臨んだ。会見の冒頭「翁長前知事の遺志を引き継ぎ、県民の心を一つに誇りある豊かな沖縄を実現する。政府に対して対話によって解決策に導く民主主義の姿勢を求め、普天間飛行場の一日も早い閉鎖と返還、辺野古新基地建設の阻止に全身全力で取り組んでいく」と新知事としての決意を示した
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <週刊文春>小川榮太郎、安倍事務所から出禁になっていたと暴露 これ、切断処理に向けたリークかね? 

※画像クリック拡大





























































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 本当の平和とは 本当の平和とは、「生活の平和」です  ただ単に、戦争がないことだけをよしとする平和とは「偽善の平和」です


本当の平和とは 本当の平和とは、「生活の平和」です  ただ単に、戦争がないことだけをよしとする平和とは「偽善の平和」です   (カルト板リンク)

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/679.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK251] IMFもアベノミクスを否定したゾ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/imf.html
10月 05, 2018

<来日中の国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)専務理事は4日、根強い低インフレと成長の鈍化、急速な高齢化に直面している世界第3位の経済大国である日本に対し、経済政策の全面的な見直しを促した。

 ラガルド氏は、超金融緩和政策に財政刺激策と構造改革を併せた安倍晋三(Shinzo Abe)首相の「アベノミクス(Abenomics)」を「新たな目」で見直すよう要請。

「政策の見直しが必要になってくるだろうと考えている。われわれの見解としては、基本方針は引き続き妥当であるものの、拡大し、持続させ、加速させる必要がある」と指摘した。また、日本の経済と人口の両方の規模が今後40年間で4分の1縮小するとの予測に触れ、日本が直面している経済問題は「人口の高齢化と縮小が続く以上、大きくなる一方だろう」と警告した。さらに、世界で最も高い地位にある女性の一人で、女性の権利向上を強く訴えているラガルド氏は、日本の労働市場における男女格差是正に向け「もっと多くのことがなされ得る」と述べた。

 安倍首相は、女性の労働力を増やそうと「ウーマノミクス(Womenomics)」を経済政策の中心に掲げてきたが、今週発表された内閣改造で女性閣僚は1人にとどまり、批判が集まっている。ラガルド氏は、女性の就労を促してきたことについては評価する一方、「日本の女性の長期雇用を奨励することは、間違いなく今日の課題への対応策の一つになる」という見方を示した。世界経済フォーラム(WEF)が発表した最新の世界男女格差年次報告書(Global Gender Gap Report)によると、日本は先進7か国(G7)で男女格差が最も大きく、世界全体では114位。特に経済と政治分野における女性の参画度が低かった。

 衆議院の定数465人中、女性議員はわずか47人で、割合にすると10.1%。列国議会同盟(IPU)の調べによると、下院の女性議員比率だけを比較した場合、日本はミャンマーやガンビアよりも低いという>(以上「AFP」より引用)


 来日中の国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)専務理事は4日、根強い低インフレと成長の鈍化、急速な高齢化に直面している世界第3位の経済大国である日本に対し、超金融緩和政策に財政刺激策と構造改革を併せた安倍晋三(Shinzo Abe)首相の「アベノミクス(Abenomics)」を「新たな目」で経済政策の全面的な見直しを促した、という。

 IMFのラガルド専務理事が指摘した根強い低インフレと成長の鈍化はアベノミクスが失敗だった証だ。このブログで何度も指摘したが、アベノミクスは日銀が実施した異次元金融緩和以外にコレといった経済政策は実質的に何もなく、ただアベノミクスと称する「構造改革」で派遣業法の緩和と労働市場へ「技術研修」と称する外国人労働者の自由化により「デフレ」政策を強行したに過ぎない。

 派遣業法の緩和は経営者側にとって労働者を「使い捨て」し易い労働環境を提供し、雇用が継続して5年以下の外国人労働者も経営者にとって使い勝手の良い単純労働者の導入に過ぎず、それらは労働者賃金の引き下げ要因でしかない。つまりデフレ化策と呼ぶべき「愚策」だった。

 日本経済を成長させるためには世界の製造業の技術水準よりも常に高い先進的技術を保持し続けなければならない。かつて日本は自動車製造でロボットを製造ラインに大量導入し、単純反復労働から労働者を解放した。しかし現在では自動車製造ラインで多くのロボットが働くのは世界共通の風景になっている。

 他の業種に関しても、日本は他国に先駆けてAIの導入を加速させるべきだ。そのための技術・研究を政府は投資減税などの政策で早くから後押しすべきだった。

 六年間のアベノミクスの間に、日本のGDPは実質的に世界のGDPに占める割合を確実に低下させている。つまりアベノミクスが実現した低成長は日本の衰亡に他ならない。

 安倍自公政権は女性参画社会と叫びつつ、今回の内閣改造でも女性閣僚はたったの一人だった。これまでの内閣と比較しても女性の登用数では最低の内閣ではないだろうか。

 政権当初、安倍氏は財政刺激策をアベノミクスの三本柱の一つに上げていたが、早々と財政規律を口にして、財務官僚の思惑通りの消費増税と緊縮財政に路線変更した。それにより国土強靭化は後回しにされ、災害列島の日本で国民は毎年災害に見舞われて財産を喪失し命まで失っている。

 自然災害といいつつ「治山、治水」の国家経営の基本が出来ていないのは政治の無能・無策による人災だ。北朝鮮の幻影にすぎないミサイル騒動では派手にJアラートを鳴らした政権幹部が岡山や広島に豪雨が襲い掛かっている最中に赤坂で宴を繰り広げていたのは安倍自公政権の本質を最も的確に国民の前に示した事例だ。

 口先だけなら何とでも言える。政権政治家なら政策として何を成したかが肝心だ。六年間にわたる政治の成果が皆無なら政権与党は総理大臣を挿げ替えるべきだった。

 ただやらなくても良い「解釈改憲」と、日本国民に災いだけをもたらす「戦争法」の制定など、愚にもつかない米国との同盟に性急なポチ政治を展開する安倍自公政権の実態を国民はどのように見ているのだろうか。

 デフレ化政策が日本を衰亡させている、という深刻さが安倍氏には理解できないようだ。日本のGDPの相対的な縮小は金融や防衛などの国力全体の縮小だ、という実態が見えない政治家に国政を任せてはならない。

 財政規律は経済成長を確実なものにすれば自然と税収は増加し、経済成長に伴う適正インフレにより政府の抱える巨額国債残も相対的に縮小する。そうした金融全般を見通した政策展開が出来ないようでは総理大臣の椅子に座ってはならない。安倍自公政権は日本の国家と国民のために退くべきだ。

 IMFのラガルド専務理事は超金融緩和政策に財政刺激策と構造改革を併せた「アベノミクス」を「新たな目」で見直すよう要請した。このブログで何度も「国民の生活が第一」の政治に舵を切り替えるべきだと提起した。安倍自公政権で出来ないなら、野党連合が国家と国民のために「国民の生活が第一」の旗印を掲げて政権奪取に邁進すべきだ。

 野党国会議員諸氏はただバッジを胸につけて椅子を温めるだけのウォーマーに堕してはならない。国家と国民のためにすべてを投げ捨てて野党連合に結束すべきだ。そうした意思のない者は国政の邪魔だからさっさと引退して郷里へ帰るべきだ。その方が国家と国民のためになる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「アーミテージ・ナイ・レポート」の新提言、ジャパン・ハンドラーズは、相変わらず、「中国の軍備拡大と北朝鮮の核・ミサイル…
「アーミテージ・ナイ・レポート」の新提言、ジャパン・ハンドラーズは、相変わらず、「中国の軍備拡大と北朝鮮の核・ミサイルの脅威」を煽って、日本でカネ儲けしようとしている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a64325fc76a55ae1f6793e3244827da6
2018年10月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「小沢一郎代表が、あいつらはマフィアだと非難した、死んだはずのジャパン・ハンドラーズが、生き返ったのか」米リチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権1期目、共和党派)やハーバード大学のジョセフ・ナイ教授(民主党派)ら超党派の外交・安全保障専門家グループが10月3日、新提言「21世紀における日米同盟の刷新」を発表した。このなかで「中国の軍備拡大と北朝鮮の核・ミサイルの脅威を前に、日本が防衛支出を国内総生産(GDP)比1%以上に拡大することが必要だ」と指摘し、「在日米軍と自衛隊との基地統合を進めたり、共同統合機動部隊を設置したりすることで、有事に備えて意思決定の速度や部隊運用の効率性を高めるよう」訴えた。ジャパン・ハンドラーズは、キッシンジャー博士の部下だったけれど、トランプ大統領が就任する直前に、「クビ」になっていた。ところが、ここにきてまたもや、「中国の軍備拡大と北朝鮮の核・ミサイルの脅威」を前面に押し出してカネ儲けしようと謀り、キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席が、天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA資金」の力を得て、推進している「新機軸」潮流を妨害しようとしている。安倍晋三首相は、ジャパン・ハンドラーズとの関係が深いだけに、新提言をどう受け止めるのか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 大臣兼務、宮腰8つ、片山5つ。新大臣を作っては放置の安倍首相。官邸、早くも失言に警戒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27581482/
2018-10-05 07:03

 2日に発表された第四次安倍改造内閣の閣僚名簿を見て、驚いたことがあった。(・o・)

 安倍首相は、第二次政権にはいって、色々と目を引く政策を作っては「女性活躍担当大臣」「一億総活躍担当大臣」など色々内閣府の「特命大臣」などの地位を作りまくっていて。
 各担当大臣が、実際にどれだけの仕事をしているのか、ほとんどは名前だけで終わっているのかわからないものの、ともかくどんどん新しい特命大臣の座が貯まって行くわけで。それを、他の閣僚に振り分けて行くことになる。(・・) <何か思いつきとか、きこえのよさそうなものとかを、とりあえず作っちゃって。ほっぽらかしにしてるって感じ。(>_<)>

 その結果、今回、何と「沖縄・北方担当相」として紹介された宮腰光寛氏は、安倍内閣の目玉だったはずの「一億総活躍」、「行政改革」、「国家公務員改革」も担当。さらに、「領土問題」、「消費者・食品安全」、、「少子化」、「海洋政策」と8つの閣僚を兼任することになったとのこと。(゚Д゚)

『宮腰氏は自民党農政族のベテランで、改造前まで首相補佐官を務めた。消費者・食品安全、少子化、海洋政策も担当する。安倍晋三首相から2日に電話で担当を告げられた直後は、初入閣を喜びつつも5分野まで数え「他にもいっぱい何かついていた。メモしきれなかった」と当惑していたという。(@@)

 また、「地方創生担当相」として紹介された紅一点の片山さつき氏も、「規制改革」「男女共同参画」、「女性活躍」「まち・ひと・しごと創生」担当の4つの閣僚を兼任するというのである。(・o・)

 まあ、それぞれの担当部署では、当然、色々と世話をする官僚スタッフがいて。なんらかのレクチャーや政策立案などをやっているのだろうけど。
 一体、何をやっているのか。名前だけアレコレ作って、この人力や費用に見合うような仕事をしているのか国民にはほとんど見えて来ず。
<もうある程度、やったものは終わりにするとか、似たものを整理するとかすればいいのにね。^^;>
 
 mewとしては、野党やメディアに是非、そのあたりをきちんと調べてもらって、国民に伝えて欲しいと思う。(・・)

* * * * *

『宮腰氏、沖縄・北方など8分野兼務「勉強不足」

 宮腰光寛1億総活躍担当相は沖縄・北方や行政改革、国家公務員改革、領土問題などを兼務し、閣僚で最も多い8分野を担当する。3日には前任の松山政司、梶山弘志、福井照3氏から引き継ぎを受け、「勉強していない分野も多い」とこぼす一幕もあった。

 宮腰氏は自民党農政族のベテランで、改造前まで首相補佐官を務めた。消費者・食品安全、少子化、海洋政策も担当する。安倍晋三首相から2日に電話で担当を告げられた直後は、初入閣を喜びつつも5分野まで数え「他にもいっぱい何かついていた。メモしきれなかった」と当惑した。

 政権の看板政策の1億総活躍のほか、沖縄県知事選大敗や北方領土問題の混迷で沖縄・北方担当も重責だ。国民に身近な分野も担う宮腰氏について、官邸幹部は「経験豊富な人だから心配していないが、そういう人に担当が集まってしまった」と悩みを漏らした。

 首相から「国会も大変だと思うが、頑張ってほしい」と激励された宮腰氏は、3日の記者会見で「身の引き締まる思いだ」と緊張した面持ちで抱負を語った。【川辺和将】(毎日新聞18年10月4日)』

『看板政策 兼務多すぎ 「担当相」政権長期化で乱立
 第四次安倍改造内閣が三日、本格始動した。少子高齢化に対応するためとして「全世代型社会保障改革担当相」を新たに設け、すべての世代が安心できる制度づくりを目指すと訴える。安倍政権は「地方創生」「一億総活躍」など次々と看板政策を掲げ、内閣改造で担当閣僚を新設してきた。政権の長期化で「看板政策担当相」の兼務が重なり、それぞれの政策の本気度に疑問符がつきかねないケースもある。 (清水俊介)

 沖縄・北方担当相の宮腰光寛氏は三日、三人の前任閣僚から引き継ぎを受けた。宮腰氏は沖縄・北方を含め一億総活躍や領土問題、行革など八つの閣僚を兼ねる。就任当日の二日、記者団に「(首相から)『担当が多岐にわたるので国会も大変だと思うが、頑張ってもらいたい』と話があった。思った以上にたくさんあった」と語った。一億総活躍は二〇一五年九月、首相が打ち出し、直後の内閣改造で初めて担当相を設置。初代の加藤勝信氏は担務が七つ、次の松山政司氏は八つの時期もあった。

 地方創生は一四年に掲げた政策で、同年九月の内閣改造時に、石破茂氏が初代担当相となった。石破氏は地方創生も含めて担務は二つだったが、その後の担当者は五つ。今回初入閣の片山さつき氏も地方創生を含め五つを受け持つ。片山氏は三日の記者会見で「地方創生が目立っていないことを首相が気にしていた」と明かした。

 幼児教育無償化など人材投資の政策「人づくり革命」は一七年に政権が掲げた。同年八月の内閣改造で、茂木敏充経済再生担当相が担った。

 今回の内閣改造で「人づくり革命」は消え、茂木氏は全世代型社会保障改革担当相として、六十五歳を過ぎても働けたり、公的年金の受給開始時期を七十歳超でも選択可能にしたりする制度設計を担う。ただ、茂木氏は日米貿易交渉での日本側の交渉責任者。政権の看板政策を進める余力があるのかとの批判も招きそうだ。(東京新聞 2018年10月4日 朝刊)』

* * * * *

 今回の内閣改造で、「人づくり革命」は消えたというが、そもそもそんな政策や担当閣僚が存在したことさえ覚えていなかったし。
 何で本来なら厚労大臣が担当すべきだと思われる「社会保障の改革」担当を、日米貿易交渉を主に担当している茂木経済再生大臣が任されたのかも、「???」でしょ〜?(~_~;)

<「社会保障改革」は、今回の安倍内閣の目玉政策らしいのだ。しかし、側近の加藤勝信氏が厚労大臣を辞めてしまったし。(総務委員長に出世。)で、厚労大臣にはあまり懇意でない人がはいったので。重要な仕事は、自分と気心の知れた閣僚に任せたいと考え、茂木大臣に頼んだのではないかと察する。・・・でも、あまりにも分野が違うよね〜〜〜。^^;>

 これまで拉致問題の担当大臣も、被害者家族の信頼を得るために、安倍首相の超保守系の側近がやっていたのだけど。こちらも加藤氏が内閣から出て、他に適切な人がいなかったことから、ついに菅官房長官が兼務することに。
 菅氏は忙しいので、自分で色々と動く余裕はないだろうし。mewが被害者家族だったら、何かたらい回しにされているような感じがしちゃうかもです。_(。。)_

 また、先日の記事で、この内閣は問題がある言動をしそうな候補がいると・・・。

 で、早速、就任会見の際に、柴山文科大臣が「教育勅語」を評価する発言を行なって、野党から批判を浴びているという話を書いたのだけど。

 mewが、慰安婦発言などの前科があるので、要注意かもと書いた桜田五輪担当に対して、官邸が不安視をして法案担当を変更することを検討し始めたとのこと。

『桜田五輪相の答弁、官邸が不安視 法案担当の変更を検討

 政府は臨時国会で審議予定のサイバーセキュリティ基本法改正案について、桜田義孝五輪担当相から別の閣僚に担当を変更する検討を始めた。首相官邸が桜田氏の国会での答弁を不安視しているためだ。

 サイバー対策のための官民の協議会設置などを盛り込んだ改正案は内閣官房が所管。どの閣僚が担当するか法的に定められていないが、改造前は五輪に関連するとして鈴木俊一五輪担当相が担当していた。閣僚が交代しても通常は後任がそのまま引き継ぐが、政府関係者は「対決法案ではないが、桜田氏の国会での答弁はない方がいい」として、別の閣僚への変更を検討し始めたという。

 関係者によると、2日夜の就任会見にあたっても安倍晋三首相と菅義偉官房長官が桜田氏に「最初は棒読みでもいい」と指示。トラブルがおきないよう、官僚が準備した要領通りに答えるよう求めたという。

 政府は東京五輪を「復興五輪」と掲げるが、桜田氏は文部科学副大臣だった2013年、放射能汚染されたごみの焼却灰を「人の住めなくなった福島に置けばいい」と発言。菅氏から注意を受けた過去がある。(朝日新聞18年10月4日)』

* * * * *

 しかも、総務政務官には「よりによって、何故?」という感じで、あの大西英男氏を起用したという。(゚Д゚)

『大西政務官起用を批判=又市社民党首

 社民党の又市征治党首は4日の記者会見で、総務政務官に自民党の大西英男衆院議員が起用されたことについて「信じがたい。この人物は何度も不適切発言を繰り返している」と批判し、直ちに人事を撤回すべきだと主張した。
 大西氏は2014年の衆院総務委員会で女性議員に「早く子どもを産め」と発言したほか、15年に安全保障関連法に批判的な報道機関を「懲らしめなければいけない」と述べた。(時事通信18年10月4日)』

 大西氏は、問題言動の多い魔の3回生の筆頭格。超保守派のイバリっちで。上の「子供を産め」発言とか、自分の思想に合わない新聞を「懲らしめる」とか、そもそも人権の感覚が壊れている人なのである。
 近時でも、17年5月に、自民党厚生労働部会で、飲食店の喫煙対策の議論した際「がん患者が店や仕事場を選べない」という意見に対し、大西氏が「働かなければいいんだよ」と反論し、党内外から非難を受けることにもなった。(・・)

 自民党では、それこそ最近、杉田水脈氏のLGBT「生産性がない」発言が大問題になったばかりなのだが。<機会があったら、もっと問題にして行こうと思うけど。>
 特に閣僚(副大臣、政務官含む)の言葉の責任は重いし。野党はもちろん、メディアももうあまり忖度、遠慮することなく、問題発言はしっかり指摘して欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK251] 第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ(かいけつニュース速報)
第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ
http://www.sankei.com/politics/news/181004/plt1810040006-n1.html

政府が4日午前の臨時閣議で決定した第4次安倍晋三改造内閣の副大臣・政務官は次の通り。(敬称略)

 ▽副大臣(25人)

 【復興】橘慶一郎、浜田昌良【内閣府】左藤章、田中良生、中根一幸【総務】鈴木淳司【総務・内閣府】佐藤ゆかり【法務】平口洋【外務】阿部俊子、佐藤正久【財務】上野賢一郎、鈴木馨祐【文部科学】永岡桂子【文部科学・内閣府】浮島智子【厚生労働】大口善徳、高階恵美子【農林水産】小里泰弘、高鳥修一【経済産業】関芳弘【経済産業・内閣府】磯崎仁彦【国土交通】大塚高司【国土交通・内閣府・復興】塚田一郎【環境】城内実【環境・内閣府】秋元司【防衛・内閣府】原田憲治

 ▽政務官(27人)

 【内閣府】長尾敬、舞立昇治【内閣府・復興】安藤裕【総務】大西英男、国重徹【総務・内閣府】古賀友一郎【法務】門山宏哲【外務】鈴木憲和、辻清人、山田賢司【財務】伊佐進一、渡辺美知太郎【文部科学】中村裕之【文部科学・内閣府・復興】白須賀貴樹【厚生労働】上野宏史、新谷正義【農林水産】浜村進、高野光二郎【経済産業】滝波宏文【経済産業・内閣府・復興】石川昭政【国土交通】工藤彰三、田中英之【国土交通・内閣府】阿達雅志【環境】勝俣孝明【環境・内閣府】菅家一郎【防衛】鈴木貴子【防衛・内閣府】山田】
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記事 [政治・選挙・NHK251] “右寄り”すぎる「全員野球内閣」 投げるボールも危険球 19人中14人が日本会議(日刊ゲンダイ)


“右寄り”すぎる「全員野球内閣」 投げるボールも危険球
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238792
2018/10/05 日刊ゲンダイ 

 
 トウシュ交代が必要(C)共同通信社

 2日に発足した第4次安倍改造内閣。野党だけでなく、自民党内からも「在庫一掃の閉店セール内閣」と揶揄する声が上がる。安倍首相は「全員野球内閣で政策を進めていく」とか言っているが、ポジションがライトばかりで試合になるのか。メンバーの思想が“右”に偏りすぎなのだ。極端な右寄り布陣は、往年の「王シフト」さえ彷彿させる。

■19人中14人が日本会議

 就任会見で早速やらかしたのが、柴山昌彦文科相だ。教育勅語について、「現代風に解釈され、あるいはアレンジした形で、道徳などに使うことができる分野というのは十分にある。普遍性をもっている部分がみてとれる」と話した。

 言うまでもないことだが、戦前・戦中の教育規範とされた教育勅語は、戦後に国会で失効が決議されている。柴山の発言は、文科行政をつかさどる閣僚として、あり得ない見解だ。

「柴山さんは安倍総理が幹事長だった04年に自民党初の公募に合格して、埼玉8区の衆院補選に出馬した。バリバリの“安倍チルドレン”です。これまで文科行政と無縁だったのに、文科大臣に抜擢されたのは総理の肝いりで、教育現場への政治の介入がますます進みそうです」(自民党中堅議員)

 党内でも「筋金入りの右翼」と評されている桜田義孝五輪担当相は、14年に文科副大臣を務めていた当時、河野談話の見直しを求める会合に出席。「私は事実を捏造することを非常に嫌う人間だ。皆さんと気持ちは同じで、考え方も同じ。最善を尽くして応援する」と発言し、菅官房長官から電話で注意を受けた。しかし、まったく懲りていない。16年1月の党会合でも、慰安婦について「職業としての娼婦だ。ビジネスであって、これを犠牲者とするような宣伝工作に惑わされすぎている」と話し、直前に結ばれた慰安婦をめぐる日韓合意の内容と整合しないとして、与党内からも批判が噴出。発言の撤回に追い込まれた。

 原田義昭環境相も「南京大虐殺はなかった」と主張してきたひとりだ。15年に南京大虐殺の関連資料がユネスコの世界記憶遺産に登録されると、自民党の「国際情報検討委員会」の委員長を務めていた原田が「客観的な歴史事象に照らされたものではない」と噛みついた。「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている」というのだ。

 唯一の女性閣僚で注目を集める片山さつき地方創生相も、慰安婦少女像の撤去を主張。さらには、韓国への修学旅行が「国益に反する洗脳教育が行われる危険がある」「背後に国内の『反日組織』が関与している疑いもある」とネトウヨ脳全開のケチをつけていた。

 片山は自民党憲法改正草案の起草委員も務めたが、12年に「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのはやめよう、というのが私達の基本的考え方です」とツイッターに投稿して、炎上。人間は生まれながらに自由かつ平等で幸福を追求する権利をもつという「天賦人権説」を真っ向から否定したのだから、物議を醸すのは当然だ。

「閣僚19人のうち、14人が『日本会議国会議員懇談会』に所属している非常に偏った内閣です。トップの安倍首相が戦前回帰の極右思想に侵されているから、こういうお仲間が集まってくる。とんでもないタカ派内閣で憲法改正をゴリ押ししようという意図が見えます」(政治評論家・本澤二郎氏)

 そんな内閣では、投げるボールは“ナイカク、タカめ”の危険球といったところか。早いとこ「トウシュ交代」すべきなのは間違いない。









































































































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK251] NHKと大阪日日新聞…どっちが本物のメディアかは明白だ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
   


NHKと大阪日日新聞…どっちが本物のメディアかは明白だ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238804
2018/10/05 日刊ゲンダイ

 
 NHK(C)日刊ゲンダイ

「組織内部のことは分かりませんが、森友事件で私が特ダネニュースを出した後に報道局幹部が激怒したことは事実です」(相沢冬樹元NHK・大阪日日新聞記者)

 これは、9月28日の大阪日日新聞、「相沢記者が語る『森友事件の本質』と『移籍の思い』」というタイトルのインタビュー記事。

 その中で相沢記者は冒頭のように語る。

 相沢さんが取ってきた森友事件の特ダネは、誉められるどころか、ボツになりかけた。特ダネなのに、ニュース7のいちばん最後の項目という扱いとなった。

 放送後、相沢さんの上司に報道局幹部から、なんでこのニュースを報じたのかという怒りの電話がかかってくる。

 そして相沢さんは、NHKの報道部から考査部へ異動を命じられる。どう考えても、相沢さんにこれ以上、森友事件を取材させないためだろう。

 相沢さんはNHKを辞めても、森友事件の取材をつづけることにした。知人の紹介で大阪日日新聞の吉岡社主に会った。事の流れを説明すると、吉岡氏は、

「こういう形で言論を封殺する不条理をわしは許せない。(中略)うちの会社はどこにもしがらみがないし、どこに遠慮もない。相沢さん、あんたには自由に取材して真実をどしどし書いてもらいたい(後略)」

 と言ったそうだ。相沢さんは大阪日日新聞の記者になった。

 よかった、相沢さん、頑張って! てかさ、この経緯を見て、NHKと大阪日日新聞、どっちが本物のメディアか分かるだろう。

 冒頭の相沢さんの言葉に戻るが、NHKの報道局幹部が激怒したのは、いつもお話を聞かせていただいている政治家に叱られたから? 森友事件をやられちゃまずい人?

 そんな姿勢で、よくメディアと名乗れるね? しかも、公共放送。カネ払うの嫌になってきた。

 暴力団さながらの恫喝をする政治家もクソだしな。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。








































関連記事
相沢記者が語る「森友事件の本質」と「移籍の思い」 大阪日日新聞 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/564.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の河野統幕長「自衛艦旗は海上自衛官の誇り。降ろすことは絶対にない」 韓国の「旭日旗」掲揚自粛を拒否
自衛隊の河野統幕長「自衛艦旗は海上自衛官の誇り。降ろすことは絶対にない」 韓国の「旭日旗」掲揚自粛を拒否(かいけつニュース速報)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/kokusaitekini-nippon-otoshimewo-nerau-bakankokuryuu-kojitukeno-kiwami-kyokujituki-ikouru-senpanki/light.cgi?

自衛隊の河野統幕長「自衛艦旗は海上自衛官の誇り。降ろすことは絶対にない」 韓国の「旭日旗」掲揚自粛を拒否
http://www.sankei.com/politics/news/181004/plt1810040010-n1.html

自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は4日の記者会見で、韓国側が求めている国際観艦式での自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛について拒否する考えを示した。「海上自衛官にとって自衛艦旗は誇りとしての旗だ。降ろしていくことは絶対にない」と強調した。「自衛艦旗については法律上、規則上、掲揚することになっている」とも述べた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サイト主コメント
これは押し込み強盗や、殺人、さらに婦女を公衆の面前で辱める盗賊が、刀を持った侍に、危ないから街を出歩くなと、文句を言ってるのに等しいだろうな。
やってることは中国が南シナ海を航行する米軍に文句をつけるのと一緒だな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK251] SOS!安倍・売国利権外交<本澤二郎の「日本の風景」(3115)<数兆円のイージス・アショアで密約?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52226364.html
2018年10月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<南北和解・終結宣言に抵抗する理由は何か>
 自公の改憲軍拡政権は、正に権力の傘を着て暴走している。特に朝鮮半島の和解の動きに対して、ブレーキを踏んでいる、というよりも反対している。拉致問題は、これまで同様に日本外交の隅に置いて、時折口先だけの介入をしているだけである。そうして6年過ぎたが、決着の見通しは立っていない。もともと「やる気」はポーズに過ぎなかったのだから。安倍・自公外交は、ずばり売国利権外交そのものである。新聞テレビが、分かりやすくはっきりと報道しない責任も重い。


<米国からの武器弾薬購入に邪魔>
 沖縄の日米密約返還やロッキード事件の背後を知っている自民党本部の関係者が、怒りの告発電話をしてきた。「安倍の売国利権外交を許せない」といって、半島の和解を必死になって食い止めている安倍・売国外交を批判した。
 「それは蚊帳の外」に追いこまれての嫉妬・妬みだけではない、というのだ。

 軍国主義への日本大改造が、戦前派・岸信介の孫の野望である。財閥の悲願でもある。米国のハロルド・スヌー博士によって分析されて久しい。既に軍国主義化しているが、しかし、憲法の9条がブレーキをかけているため、アメリカのように覇権を行使できない。

 これをどう突破してゆくか。方法は二つ、一つは近隣との関係を悪用しての武器弾薬の強化である。中国と北朝鮮をとことん利用して、戦後最大の軍拡予算を編成してきた。中国に対しては、最近、急カーブを切って「仲良し」を演出している。人のいい北京は、浮かれているようだが、安倍の本心は、これまた次なる中国利用である。

<読売・産経・日経の改憲扇動の危険>
 もう一つは、ヒトラーをまねて繰り返し改憲のラッパを吹きまくり、9条イメージをぶち壊して、改憲を実現するというものだ。いまこの二つの路線を、この6年間、推進してきた。いよいよ安倍三選で、その時を迎えた。
 従来であれば、即退陣に追い込めるのだが、この6年間は新聞テレビが、安倍の改憲軍拡を煽っているため、国民の頭脳改造に貢献している。読売・産経・日経の新聞テレビが、右翼・戦前派に走ってしまった点である。NHKも。

<公明党の極右化も懸念材料>
 政党では、それまで平和を喧伝してきた信濃町の公明党が、池田大作氏が倒れた場面で、太田ショウコウ・山口那津男らがクーデターを敢行、安倍の軍門に下ってしまった。ここに想定外の、永田町の異変が生まれてきた。

 対抗する毎日・朝日・東京のパワーが、相対的に低下してしまっている。秋の臨時国会で、安倍改憲案が、沖縄での自公大失速にもかかわらず、上程されようとしている。日本とアジアのSOSは、この一点に尽きる。沖縄のパワー全開で、戦前の国家神道の野望を打ち崩さなければ、アジアは再び戦国時代を迎えるかもしれないという危機的な場面なのだ。こうした厳しい認識が隣国にないのが、とても危険なのである。

<注目される習近平発言>
 既に歴史を知悉しているマレイシアのマハティール首相は、安倍の自公改憲論に反対を表明している。公表はしていないが、南北朝鮮も同じ思いであろう。基本原則を貫くことにためらわない中国の出方、そしてロシアの出方も、安倍の歴史の教訓に反する日本大改造に影響を与えることになるだが。

 「安倍訪中で、習近平が改憲NOを口にするかどうか、ここがポイント。米中貿易摩擦に傾斜して、避けたりすると、アジアの将来に禍根を残すことになろう」と事情通は強く指摘している。

 要は、安倍・日本会議の極右政権にとって、今すぐの南北和解・終戦宣言は困るのだ。必死で、非核化促進にブレーキを踏む理由でもある。

<沖縄の基地強化にもマイナス>
 南北和解は、沖縄の基地の強化に必死の安倍・自公内閣は、無論、マイナスに作用する。反基地の沖縄県の怒りを増大させることになるのだから。

 軍拡・改憲・沖縄の基地問題いずれにも、半島の平和は、マイナスなのだ。安倍が半島の和解・休戦協定を反故にする終戦宣言と非核化の推進は、日本を軍国主義化にアクセルを踏んでいる安倍にとって、好ましくない環境なのだ。

<トランプの非核化にブレーキ>
 トランプの毀誉褒貶ぶりに振り回されている国際社会も哀れだが、安倍はトランプに対して「非核化を促進すると、日本は数兆円もするイージス・アショアを購入できなくなる。それでも良いのか」と、いつも脅されっぱなしのシンゾウが、反対に脅している、と専門家は見ている。

 おそらくそんなところだろう。「イージス・アショアを言い値、前払いで購入しても、その前に自衛艦を現地に派遣して、1年以上の訓練期間が必要になる。日本に設置して使用できるまでには、5年ほどかかる。それまでには非核化は終わってしまう。何のためか、それは中国・ロシア向けになる」という分析も正しい。

<数兆円のイージス・アショアで密約?>
 事情通は、この武器購入に絡んで密約が存在する、とも指摘している。あり得ないと否定できるだろうか。
 日米交渉に密約は当たり前である。核抜き本土並みの沖縄返還にも存在した。毎日記者がスクープしたものの、日本政府は彼を逮捕して、重大な報道を押しつぶしたという過去がある。

 米国の経済は、軍需産業で回っている軍国主義国家である。数兆円の武器の購入で潤う軍需産業は、トランプの共和党を支援している。日本の軍国主義が、アメリカの軍国主義政権を支えているという構造を、どれだけの日本人が理解しているのであろうか。
 心配である。

<「言い値・前払い」に10%キックバック?>
 岸・佐藤の兄弟内閣の下での武器購入を見聞してきた事情通は「武器は時々、部品を交換する。部品でさえも、その都度、経費の10%が日本政府にキックバックしていた。その代わりに、武器弾薬は言い値の前払い。血税を投入している。いまも変わりないはず」と断言する。

 「岸内閣の時は、側近の悪役・中村長芳だった。彼は、秘書とは塀の上を歩いて、カネを集めることだ」と後輩に薫陶していた。「いまは今井政務秘書官ではないか」と見られている。
 数字に弱い筆者などは、数兆円の10%がどれほどの金額になるのか?わからないのだが、ことほど武器の利権は眼が飛び出るほど巨額なのだ。

 いま日本の国債が下がっている。「必ずバブルははじける。どう取り繕うか。戦争への危険が、ますます増大している」とも事情通は指摘して肩を落とした。

 日本の議会・自民党・公明党は、この地球が深刻な時期に、もっとも危険な人物を指導者に選んでしまったことになる。

2018年10月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 弱さ認めた「全員野球」内閣/政界地獄耳(日刊スポーツ)
弱さ認めた「全員野球」内閣/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201810050000218.html
2018年10月5日9時57分 日刊スポーツ


★第4次安倍改造内閣の評判は、メディアの中でも国民からも、あまり芳しくない。自民党内でも過去の行状から、失言や答弁ミスを引き起こしそうな顔ぶれが続々入閣したことで、やっかみ半分、厳しい見方をする議員も多い。自分の内閣の総仕上げをしようとする時、できるだけ気心の知れた仲の良い人たちで固めて、最後を飾るという気持ちを理解するという人もいる。

★しかし、この布陣は来夏の参院選までの内閣だろう。その後は順調にいけば、あと2回改造があるはずだ。つまりは、それほど強靱(きょうじん)な内閣とは言えないということだ。それは首相・安倍晋三自身が認めている。「全員野球内閣」というネーミング自体が、弱い分一丸とならなければという意味だろう。今までの「この道しかない」などのスローガンを掲げてきた強力内閣路線の延長にあるとは思えない、遠慮気味な方針だ。

★「全員野球内閣は、首相なりの挙党体制を表現したかったのだろう。主要閣僚などは留任やお友達で固めたものの、12人の新人と再入閣は派閥の要請をのんだもの。首相から見れば、党内世論を踏まえているという挙党体制のつもりだろう。ところが全員右バッターしかいない、バランスの悪いチームを作ったことが裏目に出たのではないか。左バッターが用意できなくとも、スイッチヒッターぐらい隠し玉で欲しかった」(閣僚経験者)。その評価が党内と国民、野党の一致した見方だということが内閣の弱点になるだろう。

★自民党総裁選、沖縄県知事選、内閣改造とめじろ押しの中、政権と安倍内閣が少しずつずれ始めていることに気づき、修正をしていかなければならない時に、政権はまた中央突破を図ったのだろう。成功するか。(K)※敬称略

























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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/717.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 玉城デニー知事が辺野古へ現基地移設容認か?  「移設場所を言明する必要ない」 「沖縄県は 米軍の運用に言葉をはさめない」
            玉城デニー知事「私たちが移設場所をどこにしてと言明、限定する必要はない」
            「沖縄県側が米軍の運用について言葉を挟むことはできない」

  
  
  
  
■ 玉城デニー知事が辺野古へ現基地移設容認か?
   
  
 > 普天間飛行場について「私たちが移設場所をどこにしてと言明、限定する必要は
  ない」と述べた。

 > 「米海兵隊の運用は、米側が構築していく問題だ。
   沖縄県側が米軍の運用について言葉を挟むことはできない」

  https://www.sankei.com/politics/news/181004/plt1810040015-n1.html
   
  
  
 上記の通り、玉城デニー知事が辺野古へ現基地移設容認とも受け取れるかのような発言をして大きな話題になっています。
  
「沖縄県側が米軍の運用について言葉を挟むことはできない」ということであれば、普天間に現在ある基地を辺野古へ引っ越すのは容認するとも受け取れます。
  
  
一方玉城デニー知事はこの会見で、「辺野古新基地建設の阻止に向けて全身全霊で取り組む」とも発言している。
  
  
以上を合わせて考えると、
  
辺野古に新基地を作るのは認めないが、現在ある普天間基地を辺野古へ引っ越すのであればそれは新基地ではないので容認する。
  
このような意図にも受け取れます。
  
  
特に、玉城デニー知事が
「米海兵隊の運用は、米側が構築していく問題だ。米海兵隊の運用は、米側が構築していく問題だ。
沖縄県側が米軍の運用について言葉を挟むことはできない」
と発言した意味は非常に大きい。
  
米海兵隊の飛行場のある現普天間基地の辺野古への引っ越しを認めないのであれば、それはこの発言と矛盾することになる。
  
今後この玉城デニー知事発言は、大きな動きとなるでしょう。
  
 

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK251] レジ袋追放は現代の「魔女狩り」だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_75.html
10月 05, 2018

<原田義昭環境相は4日、報道各社のインタビューで、海洋汚染が深刻なプラスチックごみの削減のため、小売店などで配布されるレジ袋の「有料化を義務づけるべきではないか」と述べ、実現に向けて検討する考えを示した。関連する業界団体に協力を呼びかける姿勢も示した。

 国内のレジ袋消費量は年間約300億枚とされる。小売業者は容器包装リサイクル法に基づき、有料配布などを通じて消費抑制の努力をするよう求められているが義務ではない。地域ごとにスーパー各社が足並みをそろえて有料化している例がある一方、コンビニやドラッグストアには客離れを懸念する声もあり、業態によって温度差がある。

 原田環境相はプラごみ対策について「消費者の問題もあり、皆さんの意見を聞かなければならない」としながらも「環境政策と経済政策は対立するものではない」と話した。

 プラごみの海洋汚染問題を巡り、環境省は来年6月に大阪で開催する主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向けて「プラスチック資源循環戦略」の策定作業中。今年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)で署名を見送った「海洋プラスチック憲章」を上回る削減やリサイクルの数値目標を盛り込む方針だ>(以上「毎日新聞」より引用)


 レジ袋悪玉論が未だに横行しているようだ。レジ袋は海洋汚染の原因でケシカランが、海洋を汚染しているプラスティックゴミを分析すると、最も多いのは煙草のフィルターだったと判明している。

 無料で客にレジ袋を無料で配布すればスーパーの費用となり、経営をそれなりに圧迫するからスーパー業界は大歓迎だろう。しかし、そもそもレジ袋が「必要」とされたのは万引き対策だっさたことを忘れてはいないだろうか。

 レジ袋を「有料化」して無料レジ袋を追放すれば、海洋汚染がどれくらい無くなるのだろうか。そうした「プラスティックゴミ」の分析結果を原田環境相は承知しているのだろうか。

 廃プラのリサイクルはバージン・ぷら製造よりも資源を消費する、というのは常識だ。何でもリサイクルすれば「環境にやさしい」と考えるのは愚の骨頂だ。ゴミ焼却場でも生ゴミだけでは熱量が足らなくて重油を噴霧するか、その代わりに分別した廃プラを一緒に燃やすかしている。

 生ゴミを燃やすために重油を消費するのはそれこそ省資源に反するから、廃プラを一緒に燃やす方が良い。一時マスメディアも一緒になって「ダイオキシン」排出の現況として各家庭の燃焼炉を追放に専念したが、それにより各家庭から出るゴミの量が増え、分別の手間をかけることが「分別すれば資源」との名文句で国民は踊らされている。

 役所からも学校からも焼却炉が消えて、シュレッダーが各家庭にまで入り込み、解体業者は「野焼き」を禁じられ、柱から釘まで抜かなければならない手間暇を強いられている。一部の者たちの「ダイオキシン」猛毒説に踊らされたマスメディアが世間の慣習を変え、高費用負担社会に変えた。儲かるのはゴミに寄生する業者たちと再生を謳い文句にする補助金業者たちだ。

 現代のレジ袋狩りという「魔女狩り」をマスメディアは日本で徹底して行った。その世界版が「省資源」を謳い文句にする各種団体だ。大して根拠もないダイオキシンで健康被害の恐怖を国民に与えて、易々と各家庭から焼却炉を撤去させるのに成功した。

 その手口で、Jアラートをかき鳴らして「国難」演出を行った。マンマと国民は騙されて安倍自公政権は「国難」選挙で大勝した。

 まさしくマスメディアにより「国難」演出選挙だった。そのわずか半年後には南北朝鮮の首脳が板門店で会談した。マスメディアが半年後の朝鮮半島情勢すら読めないボンクラ揃いだという証明がそこにある。

 そして今はボンクラ大臣がレジ袋追放を画策している。原油を常圧蒸留装置を用いて各種製品に分離する限り、レジ袋の原料のポリエチレンも生成されるが、ポリエチレンはレジ袋以外の他の用途にはあまり向かない。

 原油の有効利用として最たるものを追放して、他の製品の原料にもなる高分子原料を用いて、レジ袋製造の二倍のエネルギーを掛けて製造したビニール袋をゴミ袋とする愚かしさをなぜ「強制」するのだろうか。

 現代の魔女狩りに過ぎないレジ袋追放に反対の意を表明する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK251] もう止まらない!東京五輪に増え続ける税金の支出!  
もう止まらない!東京五輪に増え続ける税金の支出!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_39.html
2018/10/05 08:44 半歩前へ

▼もう止まらない!東京五輪に増え続ける税金の支出!

 毎日新聞によると、会計検査院は4日、2020年東京五輪・パラリンピックを巡る国の支出額が8011億円に上るとの試算を明らかにした。

 これまで国は大会関連予算を1127億円と説明しているが、7倍以上も上回っている現状が浮かんだ。 (以上)

**********************

 組織委員会の森喜朗ら幹部は年俸2400万円のほか交際費は使い放題、運転手付きの車は乗り放題。

 事務所は超一等地の高層ビルに構え、目の玉が飛び出る家賃を毎月払っている状態。そんな場所であぐらをかく必要があるのか?

 親方日の丸になると、なぜか日本人は派手にカネを使いまくる。自分の懐が痛まないと分かると贅沢三昧。使わなければ損をするみたいに平気で浪費する。

 一説には国と東京都の五輪への出費は、3兆円で済まないと言われている。これすべて私たちの税金から支払われる。

 わずか2週間ばかりのスポーツゲームに税金3兆円超を投入。あなたは賛成なのか?



東京五輪 国支出額が8011億円 国説明の7倍超に
https://mainichi.jp/articles/20181005/k00/00m/040/091000c
毎日新聞2018年10月4日 20時41分(最終更新 10月4日 21時20分)


2020年東京五輪・パラリンピック負担額


建設工事が進む新国立競技場=本社ヘリから西本勝撮影

全体支出は3兆円規模か 会計検査院が試算を明らかに

全体支出は3兆円規模か 会計検査院が試算を明らかに

 これまで東京五輪・パラリンピックの大会経費は1兆3500億円とされ、東京都と組織委が6000億円ずつ、国が1500億円を負担することで合意。都は別に関連経費として8100億円を見込んでいる。一方、国が公表してきたのは「大会の運営や開催機運醸成に直接資する」などの要件を満たす41事業(2016〜18年度予算分)の1127億円だけだった。だが、この額には次世代アスリートの特別強化など多くの関連事業は含まれず、ドーピング対策費なども一部しか計上されていない。

 検査院が各省庁に照会し、国が関連施策として挙げる「セキュリティーの確保」や「暑さ対策・環境問題への配慮」など15分野70施策の支出額を試算。その結果、13〜17年度で286事業にまたがり、計8011億円に上った。だが、検査対象はあくまで17年度までに国が支出した金額であり、都以外の自治体の開催費用などを含めると、20年までに全体支出は3兆円規模に膨らむ可能性が高い。

 70施策の中には「クールジャパンの効果的PRの実施」など大会との関係が薄いものが散見される一方で、国立代々木競技場(渋谷区)の改修整備が含まれていないなど線引きがあやふやだ。検査院は「国は施策の基準を整理すべきだ」と求めた。

 このほか、検査院が問題視した個別事業もある。

 文部科学省が12、13年度、日本サイクルスポーツセンターにペダル速度解析機器3台(計1600万円)を購入、無償貸与したにもかかわらず、検査院が実地検査に入る17年までの2年半にわたって全く使用されていなかった▽500人程度必要とされるドーピング検査員が17年度末時点で269人しかいない−−など。また、新たに整備が進む新国立競技場(新宿区)についても指摘し、大会後の改修計画や財源が明らかになっていない点も改善を促した。

 内閣官房オリパラ事務局は「指摘の8011億円の中には関連性が薄い事業も多く、すべてを大会関係予算というのは無理がある。どのような対応が可能か、各省庁と検討したい」としている。【渡辺暢】

会計検査院の主な指摘

 ・国による大会関連支出は2013〜17年度で8011億円

 ・支出には、大会との関わりに濃淡があるため、整理して公表すべきだ

 ・大会に関連づけた教育などの取り組みで、開催地とそれ以外に温度差がある

 ・ドーピング検査員が大幅に不足しており、語学力も含め養成が必要




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 玉城沖縄知事誕生の後の辺野古移設問題のすべてがここにある  天木直人 
玉城沖縄知事誕生の後の辺野古移設問題のすべてがここにある
http://kenpo9.com/archives/4255
2018-10-05 天木直人のブログ


 沖縄知事選で辺野古移設断固反対を訴える玉城氏が当選し、はたして 辺野古移設問題はどう解決されるのか。  その問いに対する答えはすべてこの中にある。そう思わせる記事をきょう10月5日の毎日新聞に見つけた。

 すなわち、ほぼ1ページにわたって掲載された「沖縄知事選の教訓」 と題する有識者三名の意見を掲げた「論点」という記事だ。  

 その一人は田中均元外務審議官に代表される次のような意見だ。

 日本の安全保障政策は、周辺国の脅威などに応じ政府が責任を持って 決めるものであり、時々の民意に左右されるものではない。ましてや地 方自治体に決定権はない。沖縄の問題は、不公平な負担を一方的に強い られてきた点にあり、これからは従来以上に丁寧な説明が求められる、 というものだ。  

 この意見はおそらく多数派の意見だろう。  

 しかし、これでは何も変わらない。  

 安倍政権の言ってきた事と同じだからだ。  

 二人目は琉球大学教授の我部政明氏である。  

 彼はこう書いている。  

 政府は「辺野古は唯一の選択肢」と主張しているが、選択肢の無い政 策決定などあり得ない。政府や国民は、辺野古以外の選択肢を考える時 に来ていると。  

 まさしくこれが、今度の知事選で沖縄県民が示した考えだ。  

 誰も反論できないだろう。  

 しかし、これもまた従来の議論の繰り返しに終わる運命にある。  

 県外に代替地を見つけられなかったからこそ、あるいは本気になって 見つけようとしなかったからこそ、今に至るまで解決しなかったから だ。  

 三人目は法政大学名誉教授のである河野康子氏の意見である。  

 すなわち、米国が沖縄の施政権を日本に返還する事に最終的に踏み 切ったのは、1968年11月に行われた琉球政府行政主席の初の公選 で日米両政府が支援する西銘順治氏が、即時復帰を掲げた屋良朝苗氏に 敗れたからだ。  つまり、沖縄の民意は、今も昔も、米国にとって大問題なのだ。いまこそ今回示された沖縄の民意に基づいて日米地位協定を米国に求 める時だ。なにしろこの要求は、安倍政権側が推した佐喜真候補でさえも選挙で 訴えた。その重みは大きいと。  

 その通りだ。

 まさしく玉城氏が真っ先に日米両政府に要求する事は、日米地位協定 の改正である。  

 これは、河野教授も書いている通り、日米同盟最優先の国策とは矛盾 しない。  

 なにしろ、日米同盟を優先する日本政府が公認した候補でさえ訴えた のだ。  

 しかし、日米地位協定の交渉を開始すれば、間違いなく日米同盟の矛 盾に突き当たる。  

 米国の出方次第では、日本国民が本気で主権返還を求めて怒り出す。  

 そんなことになるぐらいなら米国の方から日米同盟を止めると言い出 すだろう。  

 まさしく日米地位協定改正交渉の始まりが、日米同盟の終わりの始ま りになるのだ。  

 玉城沖縄知事誕生の後の辺野古移設問題のすべては、日米地位協定の 改正交渉を始められるかどうかにかかっているということである(了)













http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 憶病者なことは、よく分かったよ、青山繁晴さん。せめて見ないものを見たように言う、虚偽の事実をまき散らす発言は止めて…
憶病者なことは、よく分かったよ、青山繁晴さん。せめて見ないものを見たように言う、虚偽の事実をまき散らす発言は止めて頂きたい
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/18a9da007af472bde4813d42f2034087
2018年10月05日 のんきに介護




青山らを使うマスコミに対して、

こんな批判もある。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 原田眞人監督と室井佑月が安倍首相の「政界引退したら、映画プロデューサー」発言に痛烈ツッコミ!(リテラ)
原田眞人監督と室井佑月が安倍首相の「政界引退したら、映画プロデューサー」発言に痛烈ツッコミ!
https://lite-ra.com/2018/10/post-4295.html
2018.10.04 室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第12回ゲスト 原田眞人(後編) 原田眞人監督と室井佑月が安倍首相の“映画プロデューサー発言“に リテラ

    
    原田眞人監督と室井佑月の刺激対談、第二弾!


『検察側の罪人』がヒット中の原田眞人監督をゲストに迎えた室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第12回。前編では、『検察側の罪人』に政権批判を織り込んだ理由から、安倍政権下での言論圧力、押し付け憲法論の欺瞞など、様々な角度から安倍政権の危険性が語られた。原田監督の博覧強記とも言うべき圧倒的な知識量に室井も感嘆。

 後編では、さらに映画と政治の距離についてお話しいただいた。木村拓哉と二宮和也は作品の社会風刺にどう反応したのか、『万引き家族』(監督・是枝裕和)や『焼肉ドラゴン』(監督・鄭義信)への炎上攻撃、安倍政権による映画の政治利用、そして対談直前に飛び出した安倍首相の「政界引退したら、映画プロデューサーになりたい」発言。もしも安倍首相が映画プロデューサーになったら……原田監督と室井の痛烈ツッコミをぜひ最後までお読みいただきたい。
(編集部)

***************

室井 「自民党の歴代総理たちの誰一人として、今の安倍さんがやっているようなことはやっていない」と監督おっしゃいましたけど、まさにその通り。とくにメディアコントロールとか言論弾圧なんて、ここまでヒドいのは初めて。しかも、ネトウヨや安倍応援団が乗っかって政権批判を「反日」と大バッシングする構造が完全にできあがってる。

原田 だから僕ら映画人がもう一度考えなきゃいけないのは、1940年代末から50年代にかけてアメリカに吹き荒れた、赤狩りのヒステリーですよね。映画人が表現の自由を押さえつけられ、逆らえばパージされる。エリア・カザンが自分が知っている共産主義者の連中の名前を挙げて、裏切り者扱いされているわけですけど、彼はそれを映画監督として、作品を“作る”か“作らないか”の選択をさせられたわけです。そのためには友人たちや仲間、11人の名前を売った。でも僕はそれを責められない。悪いのは国家であり、レッドパージであり、エリア・カザンは悪くない。そんなところに追い込まれないためにも、それ以前の段階で警告を発したい。そのために映画の中で自己主張したり風刺を入れたりする。そうしなければ、いずれ映画そのものができなくなる危惧さえあると思っています。

室井 『検察側の罪人』もネトウヨから攻撃されたということでしたが、『焼肉ドラゴン』も在日コリアンを描いているだけで「反日」と炎上したり、『万引き家族』が政権批判的だと攻撃されたり、最近そういうことがすごく増えていると思います。『焼肉ドラゴン』と『万引き家族』は国から助成金が出ているのに、政権批判するのはおかしいなんていう非難もありましたよね。

原田 助成金をもらったからといって、それが縛りになるのがそもそもおかしい考え方です。助成金は企画に対して出ているわけで。映画づくりって、不偏不党の精神じゃなきゃダメだと思う。権力にこびることはないし、お金をもらって権力批判しても全然かまわない。それを批判する方は、官僚の忖度の意識ですよね。これが一番怖いですよね。そういう人間が増えているということも怖いと思う。

室井 今度、政府が“明治期の国づくり”の映画にお金を出すなんて言ってるじゃないですか。日本会議とかも「文化の日を明治の日に変えろ」なんて主張もしたり、安倍さんも明治大好きでしょっちゅう賛美しています。それについてはどう思います? たとえば、国に金を出してもらっても、今回のように“こっそり”自分の主張を入れることはありですか?

原田 それはあると思います。しかも明治期に関してはいろんな解釈がありますよね。単純な明治バンザイではなく、さまざまな人間が存在した。負けた側の歴史上の人物も多い。そうした人間的魅力をいかに引き出すか。右でも左でもどこでもいいんです。その人間をかっちりと描かせてくれるのならね。ただ国が金を出すときに、どこまでアーティストに対しての表現を保証するのかが問題でしょう。

■安倍首相が「よかった」と言っている映画は愚作ばかり

室井 でも彼らが思う“伝統”や“民主主義の否定”の映画に限定されちゃうんじゃないかと。審査だってあるだろうし、その人たちは安倍ちゃんとお友だちだったりするだろうし。でも明治と銘打ったら公平にお金出さなきゃおかしいです。そして物書きとしてのわたしの仕事は「この企画はなんで落ちたんだ」といったことを書いていくことです。

原田 そうです。それをそこで掘り起こしてくれないと、表現の自由のいい形には繋がっていきません。

室井 あっ、もうひとつどうしても聞きたいことがあったんです。安倍さんが「政治家にならなかったら映画監督になっていたかも」なんて言っているんです。最近では「首相を辞めたら映画プロデューサーになりたい」なんて言い出してますけど、本当になれると思いますか?

原田 なれるわけないじゃないですか!

室井 やっぱり(笑)。でも怖いもの見たさでどんな作品か観たい気持ちもあるんですが。

原田 そもそも彼がいままで「これ見た」「あれ見た」「よかった」と言っている作品は愚作ばかりですからね。でも本当になりたければうちの助監督として怒鳴りつけながら使ってやりますよ(笑)。

室井 映画っていうよりは、警察が作っている交通安全の啓蒙ビデオみたいになったりして(笑)。

原田 それは鋭い観察だと思います。免許証更新のたびにああいうところにいって、警察の広告が作っている作品を見せられて。どんなやつが作っているんだろうと思っていたけど、そうか。安倍さんみたいな人がつくっているんですね(笑)。しかも、もし安倍さんがプロデューサーになったとしたら、原作は誰を使うかもうわかっているじゃないですか。

室井 そうですよね〜。でも安倍さんてすごい巨額なお金を集めてきそう。でもそれでお友だちのお願いをすぐ聞くから、お友だち企業の商品がむやみやたらに置かれてそう(笑)。

原田 確かにプロデューサーはお金の面の担当ですからね。しかし監督は具体的なビジョンがないとダメだし、僕が信奉する監督は脚本も自分で書いている人なのでその段階から自分の作りたい世界をイメージできる人。それが本当の映画監督だと思うんです。自分でやりたい作品を考え、比喩隠喩も上手く入れつつ社会風刺も入る作品を作る監督はそう何人もいません。全体的に日本映画は落ちて来ていると思いますし。その中で、もうちょっとプロデューサーが頑張ってリスクのある企画を立てたりできるといいんですけど。おそらく安倍さんはどう考えても脚本を書けるとは思えないし。当初は監督とプロデューサーとの区別がつかなかったんじゃないですか? それで、「自分はいろんなところからお金を引き出してくるのが得意だから、プロデューサーだな」となったのかも。

■安倍首相が映画プロデューサーになったら……原作もスポンサーもアベ友だらけ!?

室井 でも映画業界の人たちは、この発言になんで怒らないんですか? なんだか映画監督という職業を侮蔑された感じがするんです。

原田 別に映画監督は神聖な職業ではないし、「こんなやつが監督かよ」というのも大勢いますから(笑)。誰がやりたいと言ってきても全然腹が立たないです。

室井 映画って20年後とかにもう一度見直して、感じ方は違うかもしれないけど、別の感動を受けることができるものはいい作品だと思う。そんな作品を安倍さんが作れるとは思わない。

原田 そうですね。僕も映画はクラシックを見続けることが重要だと思うんです。日本なら黒澤監督の『七人の侍』(1954年)、小津監督なら『浮草』(1959年)とか。観ていると、年代によって自分のリアクションも変わってくる。1本の映画を中心とした自分の定点観測ができるというか、自分の成長の度合いが測れる。小津作品なんかは若い頃は嫌いだったんです。でも50歳を過ぎてから観ると、若い頃にはなかったいろいろな情報を持って観ることができる。情報を入れて観た方がいい映画は、小津作品とイングマール・ベルイマン作品なんです。情報は彼らの生き方です。たとえば小津作品の『浮草』の一番いいところは、京マチ子と中村鴈治郎さんのシャウティングマッチがあるんだけど、その当時の文献や小津さんの日記を読んだりして解釈をしていくと、小津さんと当時の愛人の森栄さんとの喧嘩をそのまま再現しているなあとか。そういったプライベートな部分が見えてくると、小津作品はすごく楽しいんです。

室井 すいません、わたし小津作品はなんか退屈っていうか(笑)。

原田 僕も退屈だと思っていたけど、たぶん68歳になると「小津作品いいなあ」と思うようになるかもしれない(笑)。いい映画って重層構造になっていると思うんです。Aコース、Bコース、Cコース、みたいなのがあって。わからない人はそれなりに、よくわかる人はよくわかるような。

室井 ということは観ている側も、作品をきちんと観る情報や感性が必要ってことなんですね。それによって解釈も変わってくると思います。

原田 作る側も圧倒的な情報量がないとダメですし、覚悟も必要です。イングマール・ベルイマンの『ファニーとアレクサンデル』(1982年)という自分が引退すると決めたときに作った作品がある。僕はこれが彼の最高傑作だと思っているんですが、自分の子どもの頃の話をもとにしている。自分の子どもの頃に彼には家が3つあって、その葛藤を描いているんですが、もし自分が子どもの頃に演劇の家、神の家、魔術師(映画)の家という三つの家の葛藤に巻き込まれていたならば、という発想です。その作品の何が素晴らしいかというと、ベルイマンは5回結婚しているんですけど、今までの自分が結婚したときのかつての妻や子どもたちに声をかけて、役者やスタッフとして参加しているんです。彼の映画のキャリアの集大成で。それをきちんと映画化して、引退した。これはすごいなあと思っているんです。

室井 嫌われない男だったんですね。うちには18歳の息子がいて、腹違いの兄弟が4人いるんです。元妻と現妻は5人。でもわたし、そこと付き合わせようとは全然思ってないですけどね。お父さんの器ですかね(笑)。

原田 映画監督の器かな(笑)。自分のパーソナルライフで、彼は結婚と離婚を繰り返すたびに愛の家を作っていった。

■NHKスペシャルのインパール作戦を観た木村拓哉が、原田監督に…

室井 今回の対談でわかったんですけど、映画って、観た人から「よかった」と言われる評価だけでなく、すごい役割を果たしているんですね。現実社会とも深くコミットしている。それに映画って好きな人物やキャスト、好きな絵や音楽、全部自分の好きなもので合わせて、小さい地球を作るようなものですもんね。

原田 それが全部望むところにいけばいいんですが、いろいろみなさんスケジュールがあって、ほしいところがダメで、断られたり、いろいろあるんです。でも今回はほぼ理想のキャストにはなりましたけどね。

室井 そうなんだ。でも木村拓哉さんと二宮和也さんの共演は素敵でした。わたしはキムタクにあまり注目していなかったんですが、でも今まで観たもののなかで一番かっこよかった。

原田 彼は本当にいい形で年を重ねていると思う。関心したのは、映画のキャンペーンでいろんな取材も受けて、ものすごく引き出しがあるということ。インタビューでの言葉も、いい表現していました。

室井 わたしもそう思いました。パンフレットで木村さんが、「いまの社会にあって、ダメなことに目をつぶろうと思えばできますが、絶対そうしないぞという意志表示。それを脚本から感じましたね」と語っていました。舞台挨拶でも「時代ものとか太平洋戦争の事実とか、(メジャーな存在である)自分たちしかできない」って。確かにそうだなと共感しましたし、素敵だなと思いました。

原田 そうした部分に木村さんも二宮くんも共感してくれたのは大きかった。インパールは脚本の段階に入れましたが、撮影しているときにちょうどNHKでドキュメンタリー番組が放送されたんです。あれを木村さんが観て、「監督! 昨日見ました」と。僕は観ていなかったんですが、彼はDVDにコピーしてきてくれて。そもそも今回の映画は「木村拓哉×二宮和也でやりたいと思う」というオファーがあって、その題材として『検察側の罪人』があったんです。確かに彼らがメジャーじゃなきゃできなかったですよね。彼の存在が大きいから、社会風刺も“遊び”ということにもなる。

室井 それにすごく意味があると思います。政権批判を「赤旗」がしても、それは当然なことでニュースにならないですから(笑)。木村さんも色男役より、今回の映画でちょっと影になると皺が出てきている感じが魅力的だと思いました。

原田 一緒に仕事していて楽しかったし、また次もやりたいなと思っています。実際彼に言ったんです。「次は、今までやってこなかったような、それこそギトギトの悪役をやろう」と。そうしたら「ギットギトの悪役ですか。やりたいですね」と言っていました。暴力的で、ちょっと頭の足らないワル。そんな役もできると思います。

室井 スターってどうしても眩しすぎて。でも頭の悪いワルをやったらどんな感じになるんだろう。でもいいなあ、映画監督って。すごく楽しそうですね。女の人にもモテそうだし。それに今回の対談ですっごくわかったことがあります。映画って最強だということ。今わたしが週刊誌などで、いくら「今の政権がおかしい」と言っても、読者の多くは高齢者だし、誰も読んでくれない。でも映画は、年代性別問わず幅広い人に訴えられる。社会風刺を入れたフィクションとしての強みもある。広く訴えられるのは、素晴らしいなと思いました。そして今日は本当に勇気をもらいました。

原田 僕も室井さんからいつも勇気もらっています。

(前編はこちら)


原田眞人 映画監督、1949年生まれ。1979年『さらば映画の友よ』で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』(1995年)でフランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞。その後も『金融腐敗列島[呪縛]』『クライマーズハイ』『わが母の記』『初秋』『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』など作品多数。

室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『大竹まこと ゴールデンラジオ』(文化放送 金曜日)などに出演中。

前回記事
『検察側の罪人』原田眞人監督が室井佑月に作品に政権批判を盛り込んだ理由を激白「あのくだり、脚本には書いてなかった」リテラ
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/702.html
















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍首相の軽口発言が招いたプーチン大統領の「クセ球」発言  天木直人 
安倍首相の軽口発言が招いたプーチン大統領の「クセ球」発言
http://kenpo9.com/archives/4254
2018-10-05 天木直人のブログ


 ウラジオストックで開かれた東方経済フォーラムで、突然プーチン大統領が日ロ平和条約を前提条件なしで年内にも締結しようという発言をした。

 これは、北方領土返還を返さないまま平和条約締結を結ぶというとんでもない「クセ球」発言だと、自民党も野党もメディアも識者も一斉に報じた。

 そして、それに対して何も言い返せなかった安倍首相に批判が集中した。

 ところが、その批判はお門違いだ。

 あのプーチン発言を招いたのは、その直前に発せられた安倍首相の失言ともいうべき軽口発言だった。

 それに怒ったプーチン大統領の絶妙な切り返しだった。

 そう教えてくれる絶妙な解説記事を見つけた。

 きょう10月5日の朝日新聞「社説余滴」で駒木明義モスクワ支局長(国際社説担当)が書いている。

 プーチン氏の突然の提案の引き金を引いたのは、その直前に行った安倍首相のスピーチだったと。

 すなわち安倍首相は平和条約について、「今やらないで、いつやるのか」とプーチン氏に迫り、さらにたたみかけるように、外国の代表団が大勢いる満場の聴衆に拍手を促した。

 これがプーチン氏に挑発的だと受け止められたのだ。

 安倍氏の発言を逆手にとって、「それほど急ぐのなら、年内にやろう、ただし、領土問題は後回しで」と逆襲したのだ。

 その証拠に、この提案に会場から拍手が湧くと、プーチン氏は、「私はお願いせずとも、聴衆から拍手をいただいた」と、安倍首相の振る舞いを皮肉ったと。

 そして駒木氏はつぎのように解説を続ける。

 そもそもロシアは、平和条約交渉に日本が第三者を巻き込むことを嫌うと。

 ソ連崩壊直後に日本が強引にG7サミットの政治宣言に北方領土問題を盛り込んだことにロシアが強く反発し、態度を硬化させたことを思い出せと。

 もし、安倍首相が自民党総裁選を意識して、(外交の安倍よろしく)プーチン氏に向けたというよりも、テレビ越しの日本向けに芝居がかったパフォーマンを見せようとしたなら、裏目に出たのではないか、そんな顛末だったと私には見えたと。

 見事な解説だ。

 そうでないなら安倍首相は反論すべきだ。

 こういう解説を安倍批判の朝日新聞の記者ではなく、読売や産経の記者が書かなくてはいけないのであるが、そういう優秀な記者は読売や産経にはいないのだろう(了)



(社説余滴)プーチン提案を招いた演出 駒木明義
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13709605.html
2018年10月5日05時00分 朝日新聞

 
 国際社説担当・駒木明義

 「年末までに平和条約を結ぼう」

 ロシアのプーチン大統領はなぜ、突然こんなことを言い出したのだろうか。

 「今思いついた」という言葉を額面通りには受け止められない。それにしても、交渉の出発点に据える重要な提案をするには、あらゆる意味でふさわしくない場面だった。

 発言が飛び出した討論会は、ロシア全土に生中継されていた。中国の習近平(シーチンピン)国家主席や韓国の李洛淵(イナギョン)首相ら、外国の首脳もその場にいた。これでは真意を確認することもままならない。

 なにより、プーチン氏はこのわずか2日前に、安倍首相と正式な首脳会談を行っていた。本気で年内締結を目指すのなら、そこで話をしていたはずではないか。

 安倍氏自身が「変化球」だったと認めるプーチン氏による突然の提案の引き金を引いたのは、私の見るところ、安倍氏がその直前に行ったスピーチだった。

 平和条約について、「今やらないで、いつやるのか」とプーチン氏に迫った。さらにたたみかけるように、外国の代表団が大勢いる満場の聴衆に拍手を促したのだ。

 これが、プーチン氏に挑発的だと受け止められたのではないか。安倍氏の発言を逆手にとって「それほど急ぐのなら、年内に。ただし、領土問題は後回しで」と逆襲したと見るのが自然だろう。

 この提案に会場から拍手が湧くと、プーチン氏は「私はお願いせずとも、聴衆から拍手をいただいた」と、安倍氏の振る舞いを皮肉った。

 そもそもロシアは、平和条約交渉に日本が第三者を巻き込むことを嫌う。ソ連崩壊直後には、日本政府が強引にG7サミットの政治宣言に北方領土問題を盛り込んだことにロシアが強く反発し、態度を硬化させたこともあった。

 プーチン氏の熱意を確認しておきたいという安倍氏の気持ちはよく分かる。しかしそれをするべき場面は、やはり2日前の首脳会談だった。

 いやいや、首脳会談の機会に安倍氏が、そうした念押しをしなかったとも思えない。

 結局のところ、芝居がかったパフォーマンスは、目の前のプーチン氏に向けたものというよりも、テレビ越しに日本の人々に見せようとしたのではないだろうか。自民党総裁選を意識して、外交への熱意を印象づけようとした演出が裏目に出た。そんな顛末(てんまつ)だったように私には見えた。

 (こまきあきよし 国際社説担当)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍総理に「切腹せよ!」と迫られた「ポスト安倍」最有力者の名前 これが政治の逆説だ(現代ビジネス)


安倍総理に「切腹せよ!」と迫られた「ポスト安倍」最有力者の名前 これが政治の逆説だ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57833
2018.10.05 長谷川 幸洋 ジャーナリスト 現代ビジネス


内閣の中枢から党の要職へ

この1週間、内外で重要ニュースが相次いだ。日米首脳会談と第4次安倍改造内閣の発足、それに伴う自民党役員人事である。どれも、当コラムとしては見逃せない。そこで、今回はすべて採り上げよう。

時間は前後するが、まず第4次安倍改造内閣・自民党役員人事からだ。一言で言えば、改造内閣は無難な顔ぶれで、とくに目新しさはない。あえて言えば、片山さつき氏と注目の石破派から起用された山下貴司氏の入閣くらいだ。

片山氏はかねて入閣が噂されていた。私は10月1日未明放送の『朝まで生テレビ!』でご一緒したばかりだが、番組でも冒頭から「入閣するかどうか」が話題になっていた。財務省出身で能力の高さ、討論でのキレ味は折り紙付きだ。何の心配もない。

山下氏は当選3回ながら異例の抜擢である。元東京地検特捜部検事で、10月3日付の産経新聞によれば、ワシントンの日本大使館勤務時代には「米国内で日本政府を相手取った慰安婦訴訟で指揮をとり、最高裁まで争った末に勝訴した」という。実に頼もしい。

私が注目しているのは、加藤勝信・前厚生労働相の党総務会長への横滑りだ。加藤氏は内閣の中枢である内閣官房副長官、大型省庁大臣である厚生労働相に続いて、党の要職に就いた。誰から見ても「ポスト安倍」の後継レースに名乗りを上げた格好だ。

安定した答弁に定評があるだけでなく、内閣官房副長官時代には2014年5月、初代の内閣人事局長も兼任した。私は、この内閣人事局長就任こそが安倍首相の加藤氏に対する信頼の高さを物語っている、とみる。なぜか。

一部マスコミは当時、この人事について、加藤氏ではなく杉田和博・内閣官房副長官(警察庁出身)の就任を断定的に報じていた。それは完全な誤報だった。当のマスコミは加藤氏就任が発表されると、あたかも安倍政権が方針転換したかのように繕った。そんな方針転換の事実もない。「誤報の上塗り」である。

そもそも内閣人事局とは何かといえば、幹部官僚人事を差配するのが仕事だ。

それまで官僚人事は役所が決めていて、政治は口出しできなかった。役所内での出世はもちろん、退官後の天下りも役所が面倒をみるから、首相官邸に勤務する官僚でさえ、出身官庁の顔色をうかがっていた。それでは、政治主導にならない。

そこで幹部官僚人事を内閣人事局に一元化して、首相官邸が差配する仕組みに改めた。いわば、政権基盤を固める要の仕組みである。霞が関にとっては、逆に役所秩序の根幹を揺るがしかねないので、トップ人事が注目された。

内閣人事局長人事は安倍晋三首相と菅義偉官房長官の2人しか知らない専権事項だった。結論は、首相も官房長官も最初から「加藤氏起用」と決めており、まったくブレていない。

そこで「杉田氏起用」と報じられると、2人はどうしたか。菅官房長官はすぐさま安倍首相の執務室に飛び込んで「総理、方針を変えたんですか」と確認した。すると、首相は「いや、オレは菅ちゃんが変えたのか、と思ったよ」と返し、2人で大笑いになったという。

総裁室が「巨大な棺桶」に…

それはともかく、安倍首相が財務省出身の加藤氏に内閣人事局を託したのは、なぜか。加藤氏が「財務省の呪縛から解き放たれている」とみているからにほかならない。首相が加藤氏の背後に財務省の影響力を見ていたら、そもそも政治主導にならないのは当然である。

これと相反するようだが、もう1つ、別のエピソードも紹介しよう。それは2012年12月、安倍氏が復権して第2次安倍内閣を作る直前の出来事だ。加藤氏は他の財務省出身議員たちとともに、総裁選で勝利したばかりの安倍総裁を自民党総裁室に訪ねた。

そこで開口一番、こう言ったのだ。「総理(総理就任前でも総理経験者は総理と呼ぶ慣習になっている)、総裁就任おめでとうございます。これで消費税を上げられなかったら、ここにいる我々は全員切腹ものですね」

これに対して、安倍総裁は何と言ったか。「そうか、それならいまこの場で全員、切腹せよ!」。このとき総裁室の四方の壁は、安倍氏の総裁就任を祝う白いコチョウランの花で埋め尽くされていた。

私は、この話を加藤氏らとの面談直後に同じ総裁室で安倍首相本人から聞いて、思わず「総裁室で切腹した加藤氏の姿」を頭の中で思い浮かべた。誠に失礼ながら、まさに壁一面の白いコチョウランは「巨大な棺桶」を彩る花になっていたことだろう。

悪い冗談はともかく、安倍首相と加藤氏は当時から、それくらいの話を言い合える仲だったのだ。安倍首相は「切腹覚悟」で増税を迫った加藤氏を迷わず、官房副長官に据えた。2年後、政権の肝である初代内閣人事局長に起用し、そして今回の党総務会長である。

以上の経緯から見れば、「ポスト安倍」について安倍首相の意中の1人が加藤氏であるのは、間違いない。

日米首脳会談の意味

さて、もう1つのテーマである日米首脳会談をどう見るか。

安倍首相は9月26日、ニューヨークでトランプ大統領と会談し、新たな通商協定である「日米物品貿易協定(TAG)」の締結を目指して交渉を始めることで合意した。

会談後の共同声明をみると、TAGとともに「他の重要な分野(サービスを含む)で早期に結果を生じ得るものについても」交渉を開始し、TAGの議論完了後は「他の貿易・投資の事項についても」交渉する、と記されている(https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000402972.pdf)。

やや分かりにくいが、TAG交渉とともに、時期は多少前後したとしても「サービスや投資についても交渉する」と明記している。共同声明の英語版を見ると、とりわけサービスを含む分野の交渉開始は、TAGと同列に(as well as…)記されている(https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/joint-statement-united-states-japan/)。

当面は物品貿易に限っていたとしても、いずれ投資やサービスを含めた自由貿易協定(FTA)に発展させていくのは、両国とも織り込み済みなのだ。私は、それでよしと考える。

なぜかといえば、もともと日本は米国の環太平洋連携協定(TPP)への復帰を促してきた。トランプ大統領はTPPからの脱退を決めたものの、条件次第で復帰も匂わしつつ、日米FTAの締結を求めてきた。両国の立場は違うように見えて、実は同じ結果になるからだ。

今回の共同声明は、日本の農林水産品について「過去の経済連携協定で約束した市場アクセスの譲許内容が最大限であること」を明記した。

日本はTPPで現在38.5%の牛肉関税を16年間で9%に引き下げることを約束している。牛肉を含む物品に関する限り、日本はTAGを締結したとしても、TPPの合意内容を踏襲するだけだ。それなら、米国がTAGを通じてTPPに復帰したのと同じである。

投資やサービス分野がどうなるかは今後の交渉次第だが、TPP11と日米FTAを合わせれば、オリジナルのTPP12とほとんど同じになる。つまり、完成形はほぼTPP12であり、かつ日米FTAでもある。日米双方が折り合える形に落ち着いた、と評価していい。

この考え方は2年前の2016年12月23日公開コラム(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50559)で書いたが、そこで紹介したように、米国務省のエコノミストも当時、「まさに同じことを自分のリポートで書いたばかりだ」と言っていた。いま、展開はその通りになっている。

米国が考える「貿易戦争後」の世界秩序

日米共同声明には、もう1つ重要な点があった。先の『朝まで生テレビ!』でも指摘したが、日米欧が中国包囲網を構築したのだ。大きな視点で見れば、こちらの方がはるかに意義がある。

なぜかといえば、いまの米中貿易戦争は、これから本格化する「米中新冷戦の序章」にすぎない。今後、数十年にわたって続くであろう米中新冷戦に、日本と欧州が米国の側に立って「中国に対峙していく宣言」と読むことができる。以下、共同宣言から引用する。


米国と日本はまた、第3国の非市場志向型の政策や慣行から日米両国の企業と労働者を守るため、協力を強化する。したがって我々は、世界貿易機関(WTO)改革および電子商取引の議論を促進し、知的財産の収奪、技術の強制移転、貿易を歪める産業補助金、国有企業が生む歪みなどの不公平な貿易慣行、および過剰生産に対処するため、日米、および欧州連合を含めた日米欧の協力体制を通じて緊密に連携する。


ここでは「第3国」と記されているが「知的財産の収奪」や「国有企業が生む歪み」といった文言を見れば、中国を指しているのは明白である。

9月28日公開コラム(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57707)で指摘したように、米中はやがて軍事的に対立する可能性が高い。むしろ米国は最後の軍事的対立から逆算して、いまの貿易戦争を戦っているとみるべきではないか。

米軍は戦略爆撃機B52を9月23日に南シナ海、25日に東シナ海の上空に飛ばした。30日にはイージス駆逐艦「ディケーター」を南シナ海の南沙諸島・ガベン礁周辺を「航行の自由作戦」の一環で航行させた。

日本の防衛省も9月17日、南シナ海で13日に海上自衛隊の潜水艦訓練を実施した、と発表した。防衛省が南シナ海での潜水艦訓練を公表したのは異例だ。米国の「航行の自由作戦」を側面支援する意図は明らかである。

中国は自国の駆逐艦を「ディケーター」のすぐ近くに接近させる挑発行為で対抗している。南シナ海をめぐる緊張は予想を超えるテンポで高まっている。米中対立の行方から目を離せない。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍首相自ら「無能」の烙印 桜田新大臣“法案担当外し”へ(日刊ゲンダイ) 
     


安倍首相自ら「無能」の烙印 桜田新大臣“法案担当外し”へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238893
2018/10/05 日刊ゲンダイ

 
 桜田義孝新大臣(C)日刊ゲンダイ

 これは任命した安倍首相自ら「無能大臣」の烙印を押したも同然ではないか。第4次安倍改造内閣で“滞貨一掃組”の1人として初入閣した桜田義孝五輪担当相だ。臨時国会で審議予定の「サイバーセキュリティ基本法改正案」について、政府が桜田氏以外の大臣に担当を変更する検討を始めたことが分かった。5日の朝日新聞が報じた。

 サイバー対策の強化を盛り込んだ改正案は、五輪にも関連するとして改造前は鈴木俊一五輪担当相が担当していた。通常は後任の大臣がそのまま引き継ぐが、桜田氏には担当させないという。

 桜田氏といえば2016年1月、党の会合で従軍慰安婦について「職業としての娼婦だ」と暴言を吐き、与党内からも批判が噴出。発言撤回に追い込まれるなど数々の“前科”がある。それゆえに「桜田氏の国会での答弁はない方がいい」(政府関係者)というわけだ。

 2日夜の就任会見の前には、安倍首相と菅官房長官に呼び出され、「(役人が作成したメモを)棒読みしろ」とクギを刺されたという。だったら、最初から大臣にするな!



桜田五輪相の答弁、官邸が不安視 法案担当の変更を検討
https://digital.asahi.com/articles/ASLB45D8RLB4UTFK00B.html
2018年10月4日22時35分 朝日新聞


閣議後、会見する桜田義孝五輪担当相=2018年10月2日午後10時17分、首相官邸、松本俊撮影

 政府は臨時国会で審議予定のサイバーセキュリティ基本法改正案について、桜田義孝五輪担当相から別の閣僚に担当を変更する検討を始めた。首相官邸が桜田氏の国会での答弁を不安視しているためだ。

 サイバー対策のための官民の協議会設置などを盛り込んだ改正案は内閣官房が所管。どの閣僚が担当するか法的に定められていないが、改造前は五輪に関連するとして鈴木俊一五輪担当相が担当していた。閣僚が交代しても通常は後任がそのまま引き継ぐが、政府関係者は「対決法案ではないが、桜田氏の国会での答弁はない方がいい」として、別の閣僚への変更を検討し始めたという。

 関係者によると、2日夜の就任会見にあたっても安倍晋三首相と菅義偉官房長官が桜田氏に「最初は棒読みでもいい」と指示。トラブルがおきないよう、官僚が準備した要領通りに答えるよう求めたという。

 政府は東京五輪を「復興五輪」と掲げるが、桜田氏は文部科学副大臣だった2013年、放射能汚染されたごみの焼却灰を「人の住めなくなった福島に置けばいい」と発言。菅氏から注意を受けた過去がある。



















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄の人が民意を以て落選させた人(島尻安伊子)を沖縄の担当にする。抜きがたい、安倍の“嫌がらせ”政治 
沖縄の人が民意を以て落選させた人(島尻安伊子)を沖縄の担当にする。抜きがたい、安倍の“嫌がらせ”政治
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/749781ef1a26f8e9790e2a58d78f4940
2018年10月05日 のんきに介護





沖縄・北方担当大臣補佐官に島尻氏起用
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181005/k10011659421000.html
2018年10月5日 12時45分 NHK



政府は5日の閣議で、宮腰沖縄・北方担当大臣の「大臣補佐官」に元沖縄・北方担当大臣の島尻安伊子氏を引き続き起用する人事を決定しました。

官房長官は記者会見で「島尻氏は、沖縄政策を担当する内閣府特命担当大臣をはじめ自由民主党の沖縄振興に関する特別委員会事務局長など要職を務め、沖縄振興策に取り組んでこられた。島尻氏には、沖縄振興に関する重要政策、特に子どもの貧困対策の推進を担当していただく」と述べました。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 片山さつき地方創生・女性活躍相 タマ不足で紅一点初入閣 安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする(日刊ゲンダイ)


片山さつき地方創生・女性活躍相 タマ不足で紅一点初入閣 安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238789
2018/10/05 日刊ゲンダイ

 
 認証式の着用ドレスを巡ってもドタバタ劇(C)日刊ゲンダイ

 政界入りから13年。凄まじい猟官運動が実を結び、紅一点の初入閣。出たがり屋にはピッタリの舞台だ。取材殺到につけまつげでキメたが、盛り過ぎてポロポロと落とし、記者の失笑を買った。抜擢理由は女性候補のタマ不足。女性活躍を掲げる政権がオールおっさんではカッコがつかないからだ。激震が走ったのが古巣の霞が関。組閣前日に初入閣の一報が流れると、「どこだ」「まさかウチか」の大騒ぎで、国会担当の官僚らが確認に追われたという。

●「模試4度制覇」「聖子ちゃんカット」

 1959年、埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。東京教育大付属中・高に進み、代々木ゼミナールの全国模試で4度トップ。東大法学部卒業後、大蔵省入りし、女性初の主計官に。同期はセクハラ辞任の福田淳一前財務次官、公文書改ざんで引責辞任の佐川宣寿前国税庁長官ら。独特のくるくるヘアは東大の頃からで、「聖子ちゃんカット」の亜流。2005年の郵政選挙で衆院静岡7区に刺客として立ち、初当選。09年の衆院選は土下座行脚で支持を訴えるも惨敗し、10年の参院選で比例代表にくら替え。

 安倍首相が「超人的なガッツの持ち主」と言う通りで、その馬力は並の男では太刀打ちできない。安倍の行く先々に出没し、「赤坂自民亭」でも至近距離をキープ。総裁選対策にいそしむ安倍との写真をツイッターで拡散させて大ヒンシュクを買った。脇の甘さも折り紙つきだ。

●前夫と現夫

 27歳で東大助教授だった舛添要一(69)と見合い結婚。DVを受け、複数の愛人をつくられて2年3カ月で離婚した。「浮気に激怒した片山さんはバッグに包丁を忍ばせ、舛添さんが過ごす愛人宅に乗り込んだといいます」(週刊誌記者)と、“武勇伝”もケタ外れ。再婚相手の片山龍太郎氏(61)は、産業再生機構で執行役員マネージングディレクターなどを歴任した実業家。

 エライ人にはすぐ取り入るが、弱者には冷たい。NHKが16年8月、母子家庭育ちの女子高生を紹介。経済的事情で進学が難しく、パソコンを購入できずにキーボードで練習する苦境をリポートしたが、自室に高額嗜好品が並んでいたため、ヤラセ疑惑が浮上した。

 片山はバッシングに乗っかり、〈NHKに説明を求め、皆さんにフィードバックさせて頂きます!〉などと連投ツイートして大炎上。生活保護受給を巡り、「次長課長」の河本準一の母親らを攻撃して総スカンを食らっても懲りなかったようだ。

「片山さんは衆院選落選で大きな挫折を味わったようです。参院比例は10万票で当選圏内。大多数に煙たがられても10万人のコアな支持を得ればバッジは約束される。常軌を逸した振る舞いは計算し尽くされている」(自民ベテラン議員)

 辞任第1号の筆頭候補か。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK251] サザン桑田が“政治風刺辞めない”宣言!「きつい風刺をさらりとできるくらい、常に自由でなくちゃ」紅白での炎上にもめげず 
サザン桑田が“政治風刺辞めない”宣言!「きつい風刺をさらりとできるくらい、常に自由でなくちゃ」紅白での炎上にもめげず
https://lite-ra.com/2018/10/post-4297.html
2018.10.05 サザン桑田が“政治風刺辞めない”宣言!紅白での炎上にもめげず リテラ

    
    8月リリースの『海のOh, Yeah!!』にも風刺が


 デビュー40周年を迎え、この夏は野外フェス(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018)に出演したり、ベストアルバム『海のOh, Yeah!!』をリリースしたりと精力的に活動しているサザンオールスターズ。

 そんななか、桑田佳祐が「文藝春秋」2018年10月号のロングインタビューに出演。これからの曲づくりに関してこんなことを述べていた。

「六十歳を過ぎたシンガーソングライターとしては、世の中のタブーめいたことを、むしろ積極的に扱っていきたいとも思います。生きていると、「なんでこうなってしまうのか」「これを動かしているのは誰だ?」などと思うことってあるじゃないですか」

 たしかに、桑田はこれまでも、コカ・コーラのキャンペーンソング「ROCK AND ROLL HERO」で対米従属を強烈に皮肉ったり、「爆笑アイランド」では小渕恵三元首相の演説をラップに盛り込んだり、鳩山由紀夫元首相の“八方美人”ぶりを皮肉ったと思われる「いいひと〜Do you wanna be loved?〜」、沖縄戦や米軍基地問題を歌ったと思われる「平和の琉歌」など、政治や社会問題を批判・風刺する曲をいくつも発表してきた。

 さらに桑田は「文藝春秋」のなかで、こんなことも語っている。

 田宮二郎と若尾文子が出演した1962年公開の映画『その夜は忘れない』のなかに、「広島もこれから立ち直ろうとしているときに、戦争だ原爆だって悲惨な話はやめてくれ」といったセリフがあることを例に出しながら、「決して何かが解決したわけじゃないのに、なんとなくタブーみたいにして、そっと触らず済ませてしまおうということって多いように思います。それで、ちゃんと見つめてこなかったツケが、東日本大震災のときにまた噴き出してきた気もする」と語っているのだ。

 向き合うべき深刻な問題を議論の俎上に載せることを避け、その場しのぎで見て見ぬ振りをしてやり過ごす日本社会の風潮は確かに問題で、桑田がここで述べていることは重要な指摘だ。

 しかし、「音楽に政治をもち込むな」などという言葉が飛び交ってしまうような体たらくのこの日本では、芸能人が政治や社会について意見を主張して、そういった問題を炙り出そうとするようなアクションをとることは、好ましいこととされていない。桑田自身も「文藝春秋」のなかでその認識を語っている。

「政治のゴタゴタなんかも含めて、そういうことを言い募ったりすると、ましてや表現の中に織り込んだりすれば、「なんかちょっと変わってるね」「そういうの、あんまり面白くないからさ」と言われがちですが、そうやって未解決のものを積み上げてきてしまったことが、日本の最も弱い部分になってしまっているのでは?」

 実際、サザンオールスターズは社会風刺を盛り込んだ楽曲とパフォーマンスによって炎上攻撃を受けたことがある。2013年リリースのシングル「ピースとハイライト」、および、2014年のNHK紅白歌合戦におけるパフォーマンスをめぐる論争だ。

「ピースとハイライト」は、〈教科書は現代史を/やる前に時間切れ/そこが一番知りたいのに/何でそうなっちゃうの?〉〈歴史を照らし合わせて/助け合えたらいいじゃない/硬い拳を振り上げても/心開かない〉〈都合のいい大義名分(かいしゃく)で/争いを仕掛けて/裸の王様が牛耳る世は…狂気(Insane)/20世紀で懲りたはずでしょう?/燻る火種が燃え上がるだけ〉と歌い、安倍政権における右傾化や歴史修正主義者の跋扈を風刺すると同時に、近隣諸国との平和を願った楽曲だ。

■紅白での安倍批判“チョビ髭”パフォーマンスにネトウヨが「反日」攻撃

 こういった風刺はライブパフォーマンスにも見られた。2013年に行われたコンサートツアーでは、「ピースとハイライト」演奏時、モニターに、世界各国のデモの様子を映した写真を流したり、安倍首相・朴槿恵大統領(当時)、習近平国家主席、オバマ大統領(当時)が肩を組んで歌っているアニメを流しており、ファンの間では話題となっていた。

 そしてこれが本格的に炎上したのは、2014年のNHK紅白歌合戦で「ピースとハイライト」を歌ったときのこと。

 横浜アリーナで行われている年越しライブの会場からの中継で登場したサザンだったが、その際、桑田はチョビ髭をつけて登場。その年に閣議決定された集団的自衛権の行使容認を批判していると受け取れる歌詞もあいまって、ネトウヨの怒りに火をつけたのだ。

 この後、桑田は公式ホームページや自身のラジオ番組などを通して、複数回にわたって謝罪するという事態に追い込まれた。

「ピースとハイライト」をめぐる一連の出来事のなかでサザンが表現してきたことはなにも間違っていないし、謝罪などまったく必要なかった。逆に、ここで謝罪をしてしまったことは「音楽に政治をもち込むな」という風潮を強化し、また、ほかのミュージシャンの萎縮を招いてしまうことでもあり、完全な悪手であったと思うが、しかし、これによって社会風刺を封印しようという考えにいたることがなかったのは高く評価できることでもある。桑田は前掲「文藝春秋」のなかでこのようにも語っている。

「歌を通してうまく風刺できたらいい。大衆とともにあるポップスというものは、本来それくらい突っ込んだ表現をしなければつまらないものだし、きつい風刺をさらりとできるくらい、常に自由でなくちゃいけません」

 サザンはこれからの音楽を通して是非とも社会風刺、問題提起をしていってもらいたい。サザンのようなベテランの大物バンドがそのような動きをすることは、中堅・若手のミュージシャンにも少なくない影響を与えるし、そうなることで、政治や社会に関する発言を行ったり、そういう曲を歌うことが「なんかちょっと変わってるね」「そういうの、あんまり面白くないからさ」と言われてしまう風潮は確実に変化していくだろう。

(編集部)












































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ヒトラーがドイツを潰したように安倍が日本を滅亡させる腐臭が漂う独裁政治

https://blog.goo.ne.jp/yoroshiku109/e/3f39172919379ec0c8df5a201476e7ad
実に酷い顔ぶれの内閣である。改造内閣と自民党役員人事が発表された。安倍首相は「全員野球内閣」と称したが(笑)、早くも「在庫一掃内閣」「総裁選の論功行賞人事」「また安倍首相のお友だちばかり」と非難囂々。あの田崎史郎でさえ、「これまでの安倍内閣でいちばん出来の悪い内閣」「この人で大丈夫かなという人が5人くらいいる」と口にしたほどだ。
 それも当然だ。何よりもまず、森友公文書改ざん問題にくわえてセクハラ問題で被害者女性を攻撃する発言をおこなった麻生太郎が副総理兼財務相を続投するなんて言語道断。しかも安倍首相は、口利き賄賂事件の疑惑追及・説明責任から逃げつづけている甘利明・元経済再生担当相を党4役の選挙対策委員長に、働き方改革一括法案の国会審議でデータ捏造が発覚した上、インチキ答弁を繰り返した加藤勝信厚労相を総務会長に抜擢したのである。
 これだけでも論外の人事なのだが、さらに仰天したのは、下村博文、松島みどり、そして稲田朋美という“不祥事大臣”を党の要職に就けたことだ。
 あらためて指摘するまでもないが、下村は文科相時代に任意団体「博友会」をめぐる政治資金問題で刑事告発される騒動を起こし、昨年には加計学園から計200万円を受け取っていたという“闇献金”疑惑まで発覚。「都議選が終わったら丁寧にお答えします」などと言っていたが、いまなお「丁寧にお答え」などしていない。また、松島は自身の名前やイラストが入ったうちわを選挙区で配布した問題で2014年に法相を辞任。2016年には衆院外務委員会で審議がおこなわれている最中に堂々と携帯電話をいじったり読書したりという態度のひどさが問題となり、謝罪コメントを出したこともあった。
 稲田元防衛相にいたっては、昨年、自衛隊の南スーダン日報隠蔽問題で防衛相を辞任したばかり。しかも、森友学園をめぐる虚偽答弁に、都議選での「自衛隊としてお願い」発言など問題を連発していたにもかかわらず安倍首相が庇いつづけ、日報隠蔽に稲田防衛相が直接関与していたことは明白だったのに、辞任したことを盾に閉会中審査への出席を拒否。最後まで説明責任を果たすことはなかった。
 このような問題大臣を、安倍首相は何事もなかったかのように党要職で登用。下村は憲法改正推進本部長に引き上げただけでなく、うちわ配布で辞職した松島をよりにもよって広報本部長に、そして稲田には筆頭副幹事長と総裁特別補佐という役職を与えた。安倍首相は稲田を「ともちん」と呼び、“ポスト安倍”として寵愛してきたが、あれだけの問題を起こして党内からも批判が集中した稲田を、今度は自分のアドバイス役につけるというのだから、呆れてものが言えない。
 だが、話はこれで終わらない。初入閣・再入閣の新メンバーも、スキャンダルや疑惑・問題を抱えた“大臣不適合者”が山のようにいるからだ。
 その筆頭は、無論、地方創生相に選ばれた片山さつきだろう。片山といえば“生活保護バッシング”の急先鋒であり、2016年にも貧困女子高生バッシングに参戦し、Twitterで“貧乏人は贅沢するな!“といった批判を公然と展開(過去記事参照https://lite-ra.com/2016/08/post-2516.html)。
■米カジノ企業から脱法建献金を受け取っていた岩屋毅が防衛相に
 これだけで大臣の資質はまったくないと断言できるが、さらに片山は“デマ常習犯”としても有名で、2014年に御嶽山が噴火した際には〈民主政権事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山ははずれ〉たなどとツイートしたものの、実際は御嶽山が観測強化対象から外れていなかったことが判明し謝罪。また、同年には「NHKの音楽番組『MJ』では韓国人グループ・歌手の占有率が36%。これでは“ミュージックコリア”だ」などと国会で質疑。しかしこれも同番組の韓国人グループ・歌手の出演率は約11%でしかなかったことがすぐさま判明、その上、この「占有率36%」というのは2ちゃんねるに書き込まれた情報で、それを片山が調査もせずに鵜呑みにしたのではないかと見られている。
 さらに、今回の内閣改造で目を疑ったのは、今年の通常国会で安倍政権が強行採決したカジノ法案で、大スキャンダルがもちあがった岩屋毅議員を防衛相に抜擢したことだ。その大スキャンダルとは、「週刊文春」(文藝春秋)7月19日号が報じた「安倍政権中枢へのカジノ『脱法献金』リスト」という記事。同誌によると、超党派のIR議連に所属する自民党を中心とした政治家に対し、米国の大手カジノ企業「シーザーズ・エンターテインメント」が、間接的にパーティ券購入のかたちで資金を提供していたという。その政治家への資金提供リストには、麻生太郎副総理や西村康稔官房副長官らと並んで、カジノプロジェクトチーム座長(IR議連幹事長)を務めた岩屋議員の名前が記されていたのだ。これはゴロツキ内閣と言っていい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07HDP78DR/ref=sr_1_28?s=books&ie=UTF8&qid=1537169826&sr=1-28&refinements=p_27%3A%E8%97%A4%E5%8E%9F+%E8%82%87
最近出てベストセラーになっている「ゾンビ政時の解体新書」に、安倍晋三が選んだ無能大臣の一覧表が、その欠陥を並べて出ていた。安倍は自分より能力の劣る人物を選び、大臣にするという閣僚人事に終始して、「お友達内閣」を作り続けているのは毎度のことだった。だから、無能大臣による失態の続出によって、大臣が自殺する事件まで起き、内閣の機能マヒを露呈するほどになり、国民に愛想を尽かされて迷走したが、その顔ぶれのリストは次のようなものだ。
自殺の松岡利勝・農水相、
絆創膏の赤城徳彦・農水相、
尻軽の小池百合子・防衛相、
暴言の高市早苗・総務相、
軽量級の石原伸晃・国交相、
嘘八百の稲田朋美・防衛相、
経済オンチの世耕弘成・経産相、
誤読の安倍晋三・首相、
失言の麻生太郎・財務相、
裏資金の小渕優子・経産相、
賄賂の甘利明・経済再生相、
この粗悪品のオンパドレーだった出来損ないの連中が、今回の安倍内閣の中に大量に残っており、吉兆がお客の食い残しを次の客に料理として出したように、今度はこれまでゴミ扱いで誰も見向きもしなかった残飯クラスを拾い上げ、それで安倍残飯内閣を作り上げたのだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/chixi/diary/200707150000/
これはかつて問題になった隣国における毒饅頭や、下水油を使った中華料理と似たようなもので、その悪辣さは長州名物の「お子様弁当」ということらしい。腐肉、蠅の死骸などまでがいれられ、さらに人糞が入れられるらしいから、安倍弁当にご用心、ご用心。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/734.html
記事 [政治・選挙・NHK251] 麻生財務相、改ざん問題の佐川氏は「極めて有能だった」(朝日新聞)-職員の自殺についても「我々は適切に処分している」
「麻生財務相、改ざん問題の佐川氏は「極めて有能だった」
10/5(金) 12:15配信

 麻生太郎財務相は5日午前の閣議後会見で、森友学園の公文書改ざん問題を巡り、理財局長として改ざんを主導したとされる佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官について、「極めて有能な行政官だった」と述べた。その後佐川氏を国税庁長官に起用した人事について「いまでも間違いではなかったか」との問いに、「そう思っています」と答えた。

 改ざん発覚後の3月に自殺した財務省近畿財務局の男性職員の父親が、当時の同省の対応を批判したことについては、「これまで我々としては適正に処分したと考えている」と強調した。

 内閣改造で麻生氏が留任したことについて、野党などからは改ざん問題などの責任を追及する声が出ている。今回の佐川氏に関する発言で、改めて麻生氏の任命責任を問う声が出る可能性がある。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000040-asahi-soci
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 新国立競技場の整備費が790億円不足 民間から借金の仰天(日刊ゲンダイ) 
      


新国立競技場の整備費が790億円不足 民間から借金の仰天
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238894
2018/10/05 日刊ゲンダイ

 
 建設中の新国立競技場(C)日刊ゲンダイ

 東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の整備費用が約790億円も不足することが、会計検査院の調べでわかった。5日のNHKが報じた。

 新国立競技場の整備費は約1600億円で、財源は「国」「都」、整備の事業主体である「日本スポーツ振興センター(JSC)」のスポーツ振興くじの売上金で、割合は2対1対1とされている。

 これについて会計検査院が調査したところ、JSCは昨年度、新国立競技場の整備費や国立代々木競技場の耐震改修工事などに支払う資金がショートし、すでに約50億円を民間金融機関から一時的に借り入れていた。

 さらにJSCは今後2年間で約790億円の資金不足を見込んでおり、民間金融機関からの借金で賄う方針だというから驚きだ。返済は長期にわたる見込みだ。

 新国立競技場はオリパラ終了後、民営事業化される計画だが、それまではJSCが維持管理費を負担することが想定されている。民営化が遅れれば不足する資金はさらに膨れ上がる恐れがある。



新国立競技場の整備 790億円程度の資金不足を見込む
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181005/k10011658841000.html
2018年10月5日 3時59分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181005/k10011658841000.html

東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる「新国立競技場」の整備をめぐり、事業主体の日本スポーツ振興センターが今後2年間で790億円程度の資金不足を見込んでいることが会計検査院の調べでわかりました。

来年11月の完成を目指す「新国立競技場」は、整備費がおよそ1600億円で、財源は国や東京都が負担するほか、事業主体のJSC=独立行政法人、日本スポーツ振興センターが運営するスポーツ振興くじの売上金の一部などが充てられます。

これについて、会計検査院が調べたところ、JSCは昨年度、「新国立競技場」の整備費や国立代々木競技場の耐震改修工事などの支払いに必要な資金が不足し、50億円余りを民間の金融機関から一時的に借り入れていました。

さらに、来年度までの2年間で790億円程度の資金不足が見込まれ、民間金融機関からの借り入れで賄おうとしていますが、返済は長期にわたる見込みだということです。

東京オリンピック・パラリンピックの終了後、「新国立競技場」は民間事業化される計画ですが、それまでは、JSCが維持管理の費用を負担することが想定されるということで、会計検査院は関係する文部科学省に対し、民間事業化に向けたスキームの検討を遅れずに進めることを求めています。































関連記事
もう止まらない!東京五輪に増え続ける税金の支出!  
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/724.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍首相「全員野球で、内野外野の区別なく改革進める」(朝日新聞)-「内野外野の区別なく」ってそれはもう野球じゃない
「安倍首相「全員野球で、内野外野の区別なく改革進める」
10/5(金) 18:43配信
■安倍晋三首相(発言録)

 安倍内閣の最大のチャレンジである全世代型社会保障への改革。このテーマも未来投資会議で集中的に議論を進めていく。私が先頭に立つので、茂木(敏充)経済再生・全世代型社会保障改革担当大臣をはじめ、安倍内閣の関係閣僚はまさに「全員野球」の精神で、内野外野の区別なく、改革に向けた具体的な検討を進めていただきたい。(政府の未来投資会議でのあいさつで)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000075-asahi-pol

> 安倍内閣の関係閣僚はまさに「全員野球」の精神で、内野外野の区別なく

それは「野球」ではありません。意味が分からないままじゃべっているようですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 年金支給開始年齢「68歳」なら「65歳引き上げ」時の比ではない深刻さ(マネーポスト) :経済板リンク
年金支給開始年齢「68歳」なら「65歳引き上げ」時の比ではない深刻さ(マネーポスト)

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/682.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 柴山文科相と桜田五輪相、相次ぎ釈明=国会答弁、早くも不安視(時事通信)-結局「使えない」から今まで入閣しなかっただけ
「柴山文科相と桜田五輪相、相次ぎ釈明=国会答弁、早くも不安視
10/5(金) 18:36配信

 柴山昌彦文部科学相と桜田義孝五輪担当相が5日の記者会見で、それぞれ自身の発言をめぐり釈明に追われた。

 柴山氏は、教育勅語を一部評価したことについて弁明。桜田氏は原発事故をめぐる過去の不用意な発言を陳謝した。臨時国会が控える中、新閣僚の国会答弁が早くも不安視されている。

 柴山氏は2日の就任会見で、教育勅語を現代的にアレンジすることは「検討に値する」と発言。5日の会見では質問が殺到し、「決して教育勅語を復活させようと言ったわけではない」と火消しに努めた。

 桜田氏も2013年に、東京電力福島第1原発事故で生じた放射性物質を含む焼却灰の処分をめぐり「人の住めなくなった福島に置けばいいのではないか」との趣旨の発言をしていた。5日の会見では「私の不徳の致すところだ」と語った。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000129-jij-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 東京五輪招致時は予算3000億円のコンパクト五輪、今じゃ3兆円規模(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/10/post-4b21.html
2018年10月 5日


東京五輪の予算が知らない間に驚くほど高騰している。

五輪招致時は3000億円だったのが、2016年には当初予算の
6倍超の1兆8千億とか2兆円と言われていて、非難ごうごうだっ
たが、今では3兆円規模になるのではないかと言われている。

この表で見ると、3000億円と言われていたものは、大会運営
費や仮設施設などで、実際の予算は7340億円だと言うのが分
かる。



初めから、耳障りの良い事ばかり(コンパクト五輪)言って、招
致していたのが分かる。

どうも、日本流の招致してしまえばこっちのものと言う意識があ
ったのではないか。

2016年時には、費用は「1兆8000億円」収入は「4500億円」
と言われていたが、2年経ったら費用は3兆円ってなんなんだ?

東京五輪・パラ経費3兆円超か 検査院、国支出8千億円と
指摘 不透明な事業も
     サンケイ 10/4(木) 19:34配信

>2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、会計検査院は4日、
平成29年度までの5年間に国が支出した関連経費が約8011
億円に上ったと明らかにした。これまで国の負担分は会場整備
費を中心に1500億円としていたが、大きく上回った。検査院は
30年度以降も多額の支出が見込まれるとしており、大会組織委
員会と東京都が見込む事業費計2兆100億円を合わせると、経
費の総額は3兆円を超える可能性が出てきた。


当初見積もっていた3000億円は何だったのか。

実際は10倍にまで跳ね上がるって?


笑いが止まらないのは、建設業や広告代理店などで、これすべ
て税金だから。。。。

好景気だ好景気だと言っているが、景気がいいのは一部企業
だけで多くの国民はその恩恵にあずかれていない。

そして、たった2週間の世界大運動会の為に、まったく割の合わ
ない箱モノを作り、国民はボランティアの名の元にタダ働きをさ
せられ思い出作りを強要される。

おまけに、貴金属供出まで提案されている。

2016年の試算で、かかる費用は1兆8000億円、収入は450
0億円と言う事だった。

費用対効果を考えたら、完全なる大赤字で、どこにオリンピック
をやるメリットがあるのだろう。

国は借金漬けでもまだその上乗せしている。

安倍政権が終わるまでにやりたい放題やり、あとは野となれ山
となれで、尻拭いは次の政権にやらせるつもりだろうか。

次の政権は国の立て直しで大変な目にあうだろう。。。。





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK251] “過去”のある札付きをかき集めた「やけくそ内閣」!  
“過去”のある札付きをかき集めた「やけくそ内閣」!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_43.html
2018/10/05 18:49 半歩前へ

▼“過去”のある札付きをかき集めた「やけくそ内閣」!

 改造人事を安倍晋三は「全員野球内閣」と称した。私に言わせると「やけくそ内閣」だ。何しろ“過去”のある札付き“前科者”を次々呼び戻した。これには自民党議員が驚いたというのだから、何をかいわんやである。

 どんなメンツか。ここからは、分析に定評があるリテラに登場願おう。

*******************
麻生太郎
 森友公文書改ざん問題にくわえてセクハラ問題で被害者女性を攻撃する発言をおこなった麻生太郎が副総理兼財務相を続投。

甘利明
 口利き賄賂事件の疑惑追及・説明責任から逃げつづけている甘利明を選挙対策委員長に起用。ぽっぽにいれたあの札束はどこへ消えた?

加藤勝信
 働き方改革一括法案の国会審議でデータ捏造が発覚した上、インチキ答弁を繰り返した加藤勝信を総務会長に抜擢。

下村博文
 文科相時代に任意団体「博友会」をめぐる政治資金問題で刑事告発される騒動を起こし、昨年には加計学園から計200万円を受け取っていたという“闇献金”疑惑まで発覚。「都議選が終わったら丁寧にお答えします」などと言っていたが、いまなお「丁寧にお答え」などしていない。

松島みどり
 自身の名前やイラストが入ったウチワを選挙区で配布し2014年に法相を辞任。その後も審議の最中に堂々と携帯電話をいじったり、読書したりという態度のひどさが問題となった。

稲田朋美
 昨年、自衛隊の南スーダン日報隠蔽問題で防衛相を辞任したばかり。しかも、森友学園をめぐる虚偽答弁に、都議選での「自衛隊としてお願い」発言など問題を連発していたにもかかわらず安倍がかばい続け、最後まで説明責任を果たすことはなかった。

 このような札付きを安倍は何事もなかったかのように党要職で登用。下村は憲法改正推進本部長に引き上げ、松島をよりによって広報本部長に、そして稲田には筆頭副幹事長と総裁特別補佐という役職を与えた。

 安倍は稲田を「トモチン」と呼び、寵愛してきたが、あれだけの問題を起こして党内からも批判が集中した稲田を、今度は自分のアドバイス役につけるというのだから、呆れてものが言えない。 (以上 リテラ)

















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <小沢一郎(事務所)>もはや認識能力が疑われるレベルである。 麻生財務相、改ざん問題の佐川氏は「極めて有能だった」 




麻生財務相、改ざん問題の佐川氏は「極めて有能だった」
https://digital.asahi.com/articles/ASLB53QQPLB5ULFA004.html
2018年10月5日12時15分 朝日新聞


首相官邸で記者の質問に答える麻生太郎財務相=2018年10月5日午前10時52分、岩下毅撮影


首相官邸で記者の質問に答える麻生太郎財務相=2018年10月5日午前10時59分、岩下毅撮影

 麻生太郎財務相は5日午前の閣議後会見で、森友学園の公文書改ざん問題を巡り、理財局長として改ざんを主導したとされる佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官について、「極めて有能な行政官だった」と述べた。その後佐川氏を国税庁長官に起用した人事について「いまでも間違いではなかったか」との問いに、「そう思っています」と答えた。

 改ざん発覚後の3月に自殺した財務省近畿財務局の男性職員の父親が、当時の同省の対応を批判したことについては、「これまで我々としては適正に処分したと考えている」と強調した。

 内閣改造で麻生氏が留任したことについて、野党などからは改ざん問題などの責任を追及する声が出ている。今回の佐川氏に関する発言で、改めて麻生氏の任命責任を問う声が出る可能性がある。















































近畿財務局自殺者の父の無念と安倍新内閣発足を斬る 20181002 NEWS23























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK251] “国民挑発”改造で支持率下落 世論に見放された政権の末路(日刊ゲンダイ) 


“国民挑発”改造で支持率下落 世論に見放された政権の末路
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238890
2018/10/05 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 麻生留任は支持率下落の一因(C)共同通信社

 安倍首相は愕然としたことだろう。通常なら政権浮揚につながるとされる内閣改造で、支持率が上がらなかったのだ。

 各社の世論調査は改造当日の2日と3日に実施され、内閣支持率は共同通信が前回9月の調査から0・9ポイント減(46・5%)。安倍シンパの読売新聞でも前回から横ばい(50%)。驚いたのは日経新聞で、ナント5ポイントも下落した(50%)。アベノミクスや外交などを評価し、比較的政権に好意的なメディアなのにもかかわらずである。いずれも改造を「評価しない」が「評価する」を上回った。

 日経によれば、同社の世論調査で内閣改造・自民党役員人事直後に支持率が下がったのは、第1次、第2次を通じて安倍政権で初めてだという。第2次では、改造や衆院選直後の組閣で平均5ポイント程度上昇。14年9月に小渕優子衆院議員ら女性5人を入閣させた時は実に11ポイントの大幅アップだった。

 世論の動向に詳しい明大教授の井田正道氏(計量政治学)はこう言う。

「今度の内閣改造は初入閣が12人と最多でしたが、入閣者の知名度がいまひとつ。目玉も片山さつき氏ぐらいで、内閣の特色が見えてきません。総裁選で支持してくれた派閥への論功行賞人事が際立つ一方、石破氏支持派からの入閣が1人だけだったことにも世論は批判的です。麻生副総理兼財務相の留任も評判が悪い。こうしたことが支持率が上がらなかった要因だとみています」

■麻生、甘利、下村起用がマイナス作用

 内閣改造が裏目に出た過去のケースとして、橋本龍太郎政権だった1997年9月の第2次改造内閣がある。ロッキード事件で有罪が確定した佐藤孝行氏を総務庁長官に起用したことが世論の反感を買い、下落した。つまり、今回の改造もその時と同様に、「本来なら起用されるべきではないグレーな人物」がいると世論が判断し、嫌悪した結果が、支持率下落となったのではないか。

 実際、読売の調査で、森友問題で財務省が決裁文書を改ざんしたことの責任をいまだ取らない麻生の留任について、「評価する」が36%に対し、「評価しない」は57%にも上っている。

 大臣室などで建設業者から現金計100万円を受け取り、ワイロ疑惑で閣僚を辞任した甘利明元経済再生相が、党幹部の選挙対策委員長に就いたことにも世論は批判的で、「評価しない」(41%)が「評価する」(37%)を上回った。

 コラムニストの小田嶋隆氏がこう言う。

「麻生氏が留任し、甘利氏は党幹部として復権した。そして、加計学園から200万円の闇献金を受け取った政治資金規正法違反疑惑が問題になった下村博文氏も党の憲法改正推進本部長として表舞台に戻った。この3人の人事は内閣支持率にかなりマイナスになったと思います。特に甘利、下村の両氏は疑惑から逃げ、説明責任を果たしていないのに、シレッと復活した。居直っている印象です。みそぎが済んでいないという意味で、『クソみそぎ内閣』とツイートしたら、かなりのリツイートがありました」

 “スネ傷”のお友達重用というナメ切った人事で国民にケンカを売ったのだから、支持率下落は当然の報いである。4日は副大臣人事で過去最多の5人の女性を起用。「女性閣僚1人」で落とした評判の挽回に躍起だったが、そういう小手先は世論に見透かされるのがオチだ。

 
 米国に「TAG」表記なし(C)共同通信社

「次はない」と分かった瞬間、民心も離れる

 第2次政権発足直後から「株価と支持率頼み」でやってきた安倍官邸は、その2つを高めるためにありとあらゆる手を打ってきた。株価は、異次元緩和の日銀や年金マネーの巨大クジラによって高値を維持し、市場を歪めた。もちろんその責任は重大だが、それ以上に悪質なのは、高支持率を演出するため、詐欺的手法を駆使してきたことである。

 その筆頭が、都合のいい経済指標でアベノミクスが順調なように見せかけ、アピールしてきたこと。「名目GDPが493兆円から551兆円に増加」というのは、「増加分の32兆円は統計の見直し」という実態が背景にあったし、「有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えた」というのも、少子高齢化による労働人口減少が理由だった。

 華々しく打ち出した「2017年までに待機児童ゼロ」も早々と3年の先送り。全産業平均より10万円も低い保育士の安月給改善は手つかずだから、待機児童ゼロなど実現するわけがない。結局、男性より支持率の低い女性人気獲得を狙ったのがホンネで、待機児童解消に真剣じゃないのである。

 北朝鮮の脅威をあおって、国民を震え上がらせることで支持率アップを狙った手法もヒドかった。昨年の衆院選圧勝を「北朝鮮のおかげ」と麻生が言ってのけたことがその証左だったが、支持率のためなら国民の生命すらもてあそぶのが安倍政権なのである。

 さすがに世論も政権のペテンに気づいてきているが、安倍はそれでも懲りない。最近も日米の貿易協議で「TAG(物品貿易協定)」なる言葉を持ち出した。「FTA(自由貿易協定)」ではないと言い張っているが、米国では「物品だけではなくサービスも含む」として実質FTAの扱いになっている。どこまで国民を欺くつもりか。いい加減にして欲しい。

「安倍政権はこれまで、外交と経済の2つの柱で支持率を保ってきましたが、どちらも閉塞感が漂っている。外交は北朝鮮による拉致問題で全く進展がないし、トランプ大統領との関係も微妙になってきた。経済も似たような状況で、“やってる感”はあるものの、この先、打つ手が見えません。そうしたことも支持率と無関係ではないと思います」(井田正道氏=前出)

■臨時国会は追及材料が盛りだくさん

 お友達重用と在庫一掃人事で見えてくるのは、「改憲シフト」だということ。改憲に関係のないポストは誰でもいいから、派閥均衡で派閥の推薦を受け入れた。今の安倍は、改憲という自分のレガシーづくりしか頭にない。国民なんて眼中にないのである。

「安倍政権が永遠に続くような感じだったから、自民党内はみな安倍首相に頭を下げ、従ってきた。しかし、あと3年という終わりが見えてきたわけで、今後、党内は次の権力基盤を探し出し、安倍首相は求心力を失う。それは世論についても同様で、『安倍さんしかいない』という消極的な選択が支持率の維持につながっていた。しかし『次はない』というのが分かった瞬間、民心も離れていくものです。本来ならそれを回避するために、安倍首相は内閣改造でこれまでとは一線を画して新機軸を打ち出す必要があったのです。しかし、それが一切ないどころか、むしろ後退してしまいました」(小田嶋隆氏=前出)

 こうなると、この先の転落は早いだろう。今月下旬に臨時国会が召集されれば、モリカケ問題が蒸し返されるし、日米貿易交渉の「TAG」のイカサマや障害者雇用の水増しなど、野党の追及材料は盛りだくさんだ。滞貨一掃のポンコツ大臣の失言ラッシュもあり得る。頼みの世論から見放され、安倍政権はご臨終への道へまっしぐらだ。































 


 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍、使い放題の機密費。支出先も分からない(安倍の「言いたくない」で済ましている) 
安倍、使い放題の機密費。支出先も分からない(安倍の「言いたくない」で済ましている)
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2d00a8e48d5e71fe1af464259f1c1c89
2018年10月05日 のんきに介護




安倍の贅沢三昧な生活については、

こんなツイートもある。



機密費は、税金なのに、

結局、自民党が選挙に勝つための費用に消えたようだ。





機密費 領収書なし56億円 安倍政権の5年

識者「異常だ」「根本的見直しを」

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-30/2018033015_01_1.html
2018年3月30日 しんぶん赤旗
※キャプチャー
 
























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍応援団の小川榮太郎切りが醜悪! 百田、上念、有本、「WiLL」が「アウト」「ダメ」「関係ない」「よくわからない」 
安倍応援団の小川榮太郎切りが醜悪! 百田、上念、有本、「WiLL」が「アウト」「ダメ」「関係ない」「よくわからない」
https://lite-ra.com/2018/10/post-4298.html
2018.10.05 百田、上念、有本、WiLL…安倍応援団の小川榮太郎切りが醜悪! リテラ

    
    安倍首相も関与した小川氏のデビュー作『約束の日』


 自民党・杉田水脈衆院議員の“LGBTには生産性がない”という差別言説を“LGBTを認めるなら痴漢の触る権利も保障せよ”なるヘイトの上塗りで擁護した、自称文芸評論家の小川榮太郎氏。その小川氏をめぐって、極右文化人・安倍応援団界隈がいま、まるで“糞の押し付けあい”のような醜態を次々にさらしている。

 たとえば、昨日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が「『新潮45』を休刊させた“安倍応援団長”を直撃150分」という記事のなかで、例の「放送法遵守を求める視聴者の会」(以下、「視聴者の会」)における小川氏の“寄付金私的流用疑惑”を追及。

「視聴者の会」といえば、2015年に小川氏が事務局長となり、初代よびかけ人のすぎやまこういち氏や、上念司氏、ケント・ギルバート氏などの安倍応援団を中心に発足された民間団体だ。周知の通り、安倍政権に批判的なニュース番組に圧力をかけ、結果、当時『NEWS23』(TBS)で安保法案の危険性を指摘していたアンカー・岸井成格氏を番組降板に追いやった。

 ところが、その「視聴者の会」で、昨年からカネをめぐる“内紛”が起きていた。記事によると、同会に「数千万円単位の寄付」をしていたというすぎやま氏の妻が「視聴者の会」の経理がおかしいのではないかと気付き、会計処理を担当していた小川氏に「寄付金を私的に流用しているという疑惑が持ち上がった」(同会関係者)というのだ。

 たしかに、すぎやま氏は昨年3月に代表呼びかけ人を辞任し、小川氏も同年7月に事務局長を退任、新代表を百田尚樹氏、事務局長を上念氏とする新体制に移行(2018年4月から一般社団法人化)していたが、その背景に、この小川氏らの金銭トラブルがあったということらしい。

「週刊文春」の取材に対してすぎやま氏側は「寄付金の管理と使途につき、小川氏と紛議を生じていることは事実」「未だ解決していないという認識」などと回答。一方の小川氏は「全くの事実無根」などと疑惑を否定しているが、いずれにせよ、あの“安倍政権を守る言論圧力団体”でカネ絡みの醜い“内ゲバ”が起こっていることは間違いない。

 しかし、本サイトとしてより興味深いのは、これまで小川氏とよろしくやってきた連中による、見事なまでの“小川切り”と“手のひら返し”のほうだ。

 たとえば、この「文春砲」に慌てふためいたのが、事務局長を引き継いだ「視聴者の会」設立時からの“盟友”上念氏と、現在、理事を務める自称ジャーナリストの有本香氏、そして同会代表理事である作家の百田尚樹氏の3人。百田氏は、10月1日、ニコニコチャンネルの「百田尚樹チャンネル」での生放送に上念氏と有本氏を招き、文春報道に先んじて小川氏の「私的流用」疑惑について釈明したのだが、そこで連発したのは見苦しい責任逃れだった。

 たとえば上念氏は、小川氏から事務局長を引き継いだ際、「数十万の預金と、数百万円のリース債務があった」「230〜240万円くらいの債務があった」といい、百田氏も「月何十万もかかる、めっちゃ高いコピー機」の利用があったことを認め、「ちょっと金の使い方は乱暴ではありました」「これはほぼ私的利用じゃないかとすぎやまさんが思う帳簿だった」と言及した。一方で3人は、この問題について「1年以上前の話」(上念氏)「前時代の話」(有本氏)であり、あくまで“小川さんとすぎやまさんのトラブル”だと繰り返し強調。「現在の『視聴者の会』と小川榮太郎さんは一切なんの関係もありません」(百田氏)などと言って、金銭問題とは無関係だと主張したのだ。

 いや、「一切関係ない」なんて、とてもじゃないが言えないだろう。百田氏が同会の代表理事に就任したのは昨年3月末であり、事実、同年3月28日におこなわれた記者会見では、百田氏の新代表就任とすぎやま氏の退任を同時に発表、すぎやま氏の退任を同会は「高齢と多忙が理由」とした。しかも、この会見の場には、事務局長として小川氏も出席している。

■「視聴者の会」仲間の百田尚樹、上念司、有本香が小川榮太郎の悪口を言いまくり

 だいたい、小川氏の「寄付金私的流用」疑惑がトラブルとなってすぎやま氏は退任したのだから、新代表の百田氏や、呼びかけ人として設立時からかかわってきた上念氏はそれを知っていたはずだ。実際、上念氏は「(すぎやま氏が代表を降りたあと)小川さんが事務局長に留まりながら、そのトラブルがつづきそうだったんで、『一旦辞めたほうがいいですよ』と周りで言った」と語っていた。つまり、彼らは小川氏の疑惑を把握しながら、公表しないまま数カ月間も事務局長の座に留まらせていたのではないか。

 にもかかわらず、金銭トラブルの事実を「週刊文春」に嗅ぎつけられ慌てて公表したばかりか、一般社団法人の代表理事だというのに、自分には何の責任もないとばかりにシラを切る。

 挙げ句、「スポンサーになってくれている人とお金のトラブルを起こすというのは、これはダメですよ」(有本氏)、「社会人常識としてアウトです(笑)」(上念氏)、「あってはならないこと」(百田氏)などと他人事のように小川氏を責め立て、百田氏にいたっては「小川さんがどういう人かっていうのは、僕らもよくわからないんですよ、じつは」とまで言い出す始末。

 これまで極右界隈では、「新しい歴史教科書をつくる会」の主導権争いによる分裂騒動や、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)での金銭トラブルによる仲間割れ、そして、「日本文化チャンネル桜」の水島聡社長が告発した田母神俊雄氏による政治資金横領疑惑など、ゲスな内輪揉めが絶えなかった。そう考えてみると、金や利権絡みの内ゲバは極右界隈の“お家芸”とも言えるわけだが、今回の「視聴者の会」と小川氏の場合はそれだけではないだろう。

 ようするに、これまでは疑惑に目を瞑ってきた“お仲間”だったくせに、今回の「新潮45」(新潮社)の差別論文問題でスポットがあたり、「視聴者の会」内部のトラブルが報じられたことで、連中は慌てて小川氏をスケープゴートにし、一目散に逃げ出した。そういうふうにしか見えないのだ。

 実際、露骨な“小川切り”を始めたのは「視聴者の会」だけではない。小川氏を支えた“安倍応援団”の出版界隈、そして安倍首相周辺も同じだ。

 たとえば、これまで小川氏が多数寄稿してきた極右月刊誌「WiLL」(ワック)は、3日、編集部のTwitterアカウントに〈『週刊文春』(10/11)も指摘していますが、小川榮太郎氏の論文が『新潮45』の休刊を招いたことはご承知の通りです。弊誌は、現編集体制に移行した2016年4月以降、小川氏を起用しておりません。論壇誌として「本件につきコメントを」と取材依頼がございますが、受ける立場にないことを申し上げます〉と投稿。流れ弾を避けようと躍起になっている。

■幻冬舎・見城徹が小川の本を出版したのは「安倍さんに電話で頼まれた」から

 あの幻冬舎の見城徹社長もそうだ。見城氏といえば、小川氏のデビュー作『約束の日 安倍晋三試論』を世に出した “恩人”だが、前述の「週刊文春」の取材に対し、こんなコメントをしているのである。

「出版の二カ月半ほど前、小川氏から原稿が郵送されてきた。当時、私は彼の存在を知らなかったのですが、安倍さんから電話で『小川氏が出版を希望している。読んでみてくれないか』と頼まれたのです」

 本サイトではこれまで、小川氏と安倍首相の濃密な関係を詳細に渡ってレポートし、そのなかで、安倍氏から持ちかけて『約束の日』が出版されたことをすっぱ抜いていた。今回、それがあらためて証明されたかたちだが、それにしても、見城氏自身が影響力のある「週刊文春」に対して、安倍氏からの“依頼”をこうもあけすけに暴露するとは。まるで「文芸評論家・小川榮太郎の製造責任は自分にはない」と言い逃れしているみたいではないか。

 他方、これまた興味深いことに、同じ「週刊文春」の記事では、「首相の知人」なる意味深な肩書きの人物が、小川氏が前述の金銭トラブルによって「視聴者の会の事務局長を辞めた頃、安倍事務所から出禁になった時期がありました」とのコメントをしている。いやはや、まさにウ○コのなすりつけ合いだ。

 ようするに、安倍晋三の権力奪還に“尽力”し、首相の座に返り咲いて以降も徹底擁護の論陣を牽引、批判・スキャンダル潰しの別働隊として身を粉にしてきた小川氏が、一旦、安倍政権のウイークポイントになるや否や、その応援団から一斉にパージされかけようとしているのだ。いやはや、血も涙もない話ではないか(笑)。

 この状況には小川氏当人もご立腹のようだ。3日のFacebookでの投稿では、例の「新潮45」の論文について〈保守からも戦略ミスだとの批判が散見する〉とした上で、〈今言うなよ〉〈6年間、言論の政治的機能において戦略的勝利を重ねてきた私に言うなよ〉などと逆ギレしている。

 まあ、自分で蒔いたタネなのだから同情の余地は微塵もない。むしろ、「視聴者の会」などで曲解した「公正中立」を盾に報道圧力を正当化してきた小川氏が、いまや、“安倍の政治的傀儡”たるその本性をダダ漏れするほど追い込まれている。そういうことなのだろう。

■百田尚樹もすぎやまこういちも同じ穴のムジナ!杉田・小川同様のLGBT差別発言も

 だが、忘れてはならないのは、連中は「安倍さんの足を引っ張るな!」と言っているだけで、その本質は、小川氏や杉田議員とまったく同根のグロテスクな差別主義者であるということだ。

 実際、金銭トラブルで小川氏と喧嘩別れしたすぎやま氏にしても、2015年に「チャンネル桜」で杉田氏と共演した際には、「生産性がない同性愛の人たちにみなさんの税金を使って支援をする。どこに大義名分があるんですか」と、例の差別論文とまったく同じ主張をした杉田氏に同調し「男性からは言いにくいことをガンガン言っていただくのはありがたい」などと絶賛していた。

 また、百田氏にしても、2015年3月にはTwitterで〈同性とセックスしたいという願望を持つのは自由だと思うが、そういう人たちを変態と思うのも自由だと思う〉なるむき出しの同性愛差別を投稿。今年7月5日にも、お茶の水女子大学がトランスジェンダーの学生の受け入れ方針を固めたと伝えるNHK報道について〈よーし、今から受験勉強に挑戦して、2020年にお茶の水女子大学に入学を目指すぞ!〉と差別的に嘲笑している。

 その最たるが安倍首相だ。いまだに公の場で一切の説明を拒否している杉田議員だが、自民党は何ら処分を下さず、まして安倍首相は「まだ若いですから、そういったことをしっかり注意しながら仕事していってもらいたい」と言って杉田議員を擁護。また、見城社長への口利によってデビューさせた小川氏の差別論文問題については無視を決め込んでいるが、「週刊文春」で小川氏が“安倍事務所出禁疑惑”に反論したところによれば、「当然(事務所に)出入りはしていたし、総理とも普通に電話でやり取りしています」という。

 小川氏による杉田水脈擁護・差別上塗りトンデモ論文によって露見した、安倍応援団界隈の世にも醜い内紛。とりわけ、小川氏という“ババ”を押し付けあう見城社長と安倍周辺の無様は見るに耐えないが、いずれにしても、真の意味で醜悪なのは、連中に通底する歪んだ価値観に他ならない。「自分は悪くない、関係ない」「安倍さんの足を引っ張るな」「安倍を勝たせた私に言うなよ」──案外、安倍応援団が内部から瓦解する日は、そう遠くないのかもしれない。

(編集部)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 見事に黙殺された「羽田空港新飛行ルート米軍難色」の報道  天木直人 
見事に黙殺された「羽田空港新飛行ルート米軍難色」の報道
http://kenpo9.com/archives/4253
2018-10-05 天木直人のブログ


 きのう10月4日のNHKニュースが、早朝から繰り返し流したのが、羽田空港の新飛行ルートを増設しようとしている日本政府の方針に対し、米軍が絶対にそれを認めようとしないことが分かった、という大スクープだった。

 NHKがここまでスクープ報道したのだ。

 私は大手新聞がどこまで大きく後追い記事を書くか、それに注目して今日の各紙を目を皿のようにして探した。

 ところがただの一つもそのことを報道した新聞はなかった。

 見事に黙殺だ。

 日本が米軍に主権を放棄している事が国民に知れわたることが、ここまでタブーになっているのだ。

 暗澹たる気持ちになった。

 唯一、このNHKのスクープを報じたのが、きのうの日刊ゲンダイ(10月5日号)だった。

 しかし、安倍政権批判しか念頭にない日刊ゲンダイが書いたことは、「安倍、泣きっ面にハチ」だった。

 つまり、このまま事態打開が出来なければ、東京五輪や観光のインバウンドで景気回復を狙う安倍政権にとって大打撃だ、ざまあ見ろ、というわけだ。

 そんなケチな話ではない。

 安倍政権をたたけばいいという話ではない。

 誰が政権をとっても、日本が米軍から主権を取り戻さない限り日本の将来はないという、この国の政治の最大の問題がそこにあるのだ。

 そして、真実を国民に知らせ、国民の手でこの国を正しい方向に持っていく事が使命のはずのメディアが、この、日本は米軍に主権放棄状態であるという「不都合な真実」だけは、絶対に国民に知らせようとしない。

 日米同盟を見直せ、つまり日米安保条約を見直せ、と主張する事は、この国では、戦後70年以上たってもタブーであるという事だ。

 そのタブーを憲法9条の力で粉砕しようとするのが、まさしく新党憲法9条の挑戦なのである(了)


関連記事
<NHKが大スクープ!>いよいよ、待ったなしになってきた日米地位協定の見直し  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/690.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 政務官に、暴言の目立つ大西英男議員を起用 
政務官に、暴言の目立つ大西英男議員を起用
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d60db04ae7f9e3db7083be78e8458f74
2018年10月05日 のんきに介護







というツイート、桜田義孝だけじゃない、

大西にも当てはまるな。



安倍内閣に閣僚として「連座」している悪党どもの、

一刻も早い全員逮捕の日が来ますように!



大西政務官起用を批判=又市社民党首
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000070-jij-pol
10/4(木) 16:35配信 時事通信

 社民党の又市征治党首は4日の記者会見で、総務政務官に自民党の大西英男衆院議員が起用されたことについて「信じがたい。この人物は何度も不適切発言を繰り返している」と批判し、直ちに人事を撤回すべきだと主張した。

 大西氏は2014年の衆院総務委員会で女性議員に「早く子どもを産め」と発言したほか、15年に安全保障関連法に批判的な報道機関を「懲らしめなければいけない」と述べた。 














http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK251] いつまで戦争屋に言わせておくのか。(谷間の百合)
いつまで戦争屋に言わせておくのか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29778759/
2018-10-05 10:46 谷間の百合


五輪、パラリンピックの経費総額が3兆円になりそうだとのことで驚きます。

オリンピックに関わる者のなかでだれ一人、国民の税金なのだから低く押さえよう、ここは要らない、あそこは削ろうと思案するような人間はいないということです。

自分のフトコロが痛む出費をケチって火炎瓶を投げ込まれるような例からも分かるように、自分のお金でないから何とも思わないのです。

いまある施設で充分間に合うのに、小池知事が「アスリート.ファースト」と言ったばかりにスポーツ団体のエゴを受け入れざるを得なくなったのです。

ところで、オリンピックや急増する観光客に合わせて、米軍が管理している(横田)空域を利用できないかとの日本の打診にたいしてアメリカは即座に拒否したということです。

わたしは日本の独立に立ちふさがる壁の厚さにあらためて絶望的になりましたが、この事実をどれだけの国民が知っているでしょう。

しかし、知ったところで何とも思わないでしょうから、それだったら知らないでいてくれる方がいいと思いました。

先日、何かのユーチューブをチラッと見たとき、名前を書くのも嫌な竹田恒泰が、本土の佐世保基地を知っているが、周辺の住民は何も言わないのに、なんで沖縄の人は騒ぐのだろうと言っていました。

本土が異常だとは思わず、沖縄には韓国、中国、本土など外部から来た人間が騒いでいると言いたかったのだろうと思いました。

わたしは米軍基地を見たことがありませんが、その周辺の住民にとって基地は見慣れた風景であり在るのが普通になっているのでしょうか。






独立への道の遠いこと、険しいことを思って全身から力が抜けます。

しかし、例えば、米軍がベトナムからほうほうの態で逃げ出したようなことが、これからの展開次第で起きないとも限りません。

それだって無傷ではいられないのですが、日本国民は負荷は一ミリも嫌なのです。

現状維持でいいと思っているのです。

新聞が、リチャード.アーミテージとジョセフ.ナイの「21世紀に於ける日米同盟の刷新」という報告書を発表したことを取り上げています。

超党派と言えば聞こえがいいのですが、二人はアメリカの現政権とは何の関係もない、いうなれば札付きの戦争屋です。

いつまでそんな人間の御託を有難がって取り上げているのかと。

対中戦争では、最初米軍は前面に出て戦うが、次第に後退し、引き換えに日本の自衛隊を最前線に押し出して日本と中国の戦争にすると言ったJ.ナイがわたしは憎い。

日本に戦争をさせることがかれらの仕事なのです。

稲田朋美副幹事長などと接触があるのかどうか分かりませんが、いまの状況など知ったことかと北への敵基地反撃能力の保持を言っているのは、かれらが脅威を煽っていることと無関係とは思えません。

それに、小泉進次郎がこういう戦争屋に育てられたことを忘れないでほしい。






http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/748.html

   

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