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2018年10月02日00時23分 〜
記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍さん、もうズタズタ……ついに八方ふさがり(稗史(はいし)倭人伝)
安倍さん、もうズタズタ……ついに八方ふさがり
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-517.html
2018/10/01(月) 20:48:29 【稗史(はいし)倭人伝】


ここにきて安倍晋三の凋落が凄まじい勢いで進んでいる。
内政外交、何一つ上手くいかない。
9月だけでも……

平和条約締結、首相の説明と相違 ロ報道官「本人からの反応なし」 共同通信社 2018/09/17

【モスクワ共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映のロシア国営テレビのインタビューで、プーチン大統領が12日に前提条件なしの年内の日本との平和条約締結を安倍晋三首相に提案したことに関連し、安倍氏本人からの反応はなかったと語った。
 安倍氏は16日のNHK番組で、プーチン氏の提案があった後に2人でやりとりを交わし、北方領土問題を解決して平和条約を締結するのが日本の原則だと直接反論したと明らかにしたが、ペスコフ氏の説明とは食い違うことになる。
 ペスコフ氏は、プーチン氏の提案後に「実際に安倍氏本人から反応はなかった。東京と外交官から反応があった」と話した。


ロシアから嘘を暴かれてしまった。

この嘘も大問題だが、それよりもプーチン発言の舞台が問題である。
プーチンから、「前提条件なしの平和条約締結」を持ち出されて、安倍は何のことか意味も分からずにへらへらおついしょう笑いを浮かべていた。
何度か頷いてまでいた。

ところがプーチンと安倍の間には習近平がいたのだ。
「前提条件なしの平和条約」を安倍は笑顔で聞いており、何ら反論しなかったことを習近平は目撃していた。

安倍が国内向けにどんな嘘をつこうと、習近平に目撃されたことは大きい。
しかもその後の嘘まで、ロシア側から暴露されてしまった。
恥の上塗りである。

これに対して外務大臣たる河野太郎の反応がまた酷い。

プーチン氏提案「方向同じ」=河野外相

【ハノイ時事】河野太郎外相は13日、ロシアのプーチン大統領が年末までに前提条件なしで日ロ平和条約を締結するよう呼び掛けたことについて「なるべく早く平和条約を締結したいという思いがよく分かった」と述べた。「向いている方向は(日ロ両国で)同じだと確認した」とも語った。訪問先のハノイで記者団の質問に答えた。
 河野氏は「北方四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結するという方針に何ら変わりはない」とも強調した。(2018/09/13-17:59)


まるっきりプーチン発言を受け入れてしまっている。
河野太郎のアホさ加減は限度がない。

総裁選も惨憺たる結果だった。
議員票が安倍首相329票、石破茂・元幹事長が73票、
石破氏の議員票は50票以下に抑えたはずなのに。
取りこぼしが20票以上でてしまった。
おまけにカツカレーまで食い逃げされてしまったとか。
党員票に至っては55:45という接戦を演じてしまった。
党内に反安倍の一大拠点を作ってしまった。

トランプとの会談でも酷い目に遭わされた。

日米貿易協定交渉開始で合意 安倍首相「交渉中は自動車関税回避」、トランプ「FTA締結を目指す」 ニューズウィーク 2018年9月27日

日米両政府は米東部時間26日(日本時間27日未明)、2国間のモノの貿易を自由化する物品貿易協定(TAG)の締結に向けた交渉を始めることで合意し、共同声明を発表した。
TAGは投資・サービス分野などを含む自由貿易協定(FTA)とは異なるとされ、安倍晋三首相は「FTAとは全く異なる」と説明した。一方、トランプ大統領とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表はFTA締結を目指すと発言した。


安倍がいくら嘘をついても、その尻から嘘がばらされる。
トランプは中間選挙を控えて自己宣伝に励んでいる。
手柄はどんどん吹聴していく。
安倍はこれまでのように国内向けに嘘をつきっぱなしというわけにはいかなくなった。

米防衛装備品の購入に意欲 首相、トランプ氏に伝達   日経 2018年10月1日

トランプ氏は26日、首相と会談後の記者会見で「日本は長年嫌がっていたが、2国間の貿易交渉をやることになった」と強調。日本側に「米国は貿易赤字を抱えている。あなた方はもっと米国から購入しないといけない」と求めるとともに、巨額の防衛装備品の購入も話題になったと明らかにした。
 日米首脳会談に関する日本側の説明には防衛装備品を巡る両首脳のやりとりは含まれず、両政府がまとめた共同声明にも入っていない。トランプ氏の発言をきっかけに、会談で貿易交渉の開始に加えて防衛装備品の購入も議題になっていたことが分かった。


安倍の嘘と隠蔽が次々に暴かれていく。
仕上げは沖縄知事選挙である。

菅氏演説は批判浴び…沖縄知事選、政権の全面支援空振り  アサヒデジタル

選挙戦は安倍政権が全面支援。小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長が3度駆けつけるなど、自民、公明などの国会議員が次々と沖縄入り。菅義偉官房長官は自ら街頭に立ち「携帯電話料金の4割削減」と掲げてみせた。だが、携帯料金の引き下げは知事に権限はなく「県民を愚弄(ぐろう)するような宣伝」(小池晃・共産党書記局長)との批判を浴びた。

で、その結果
玉城デニー 396,632票(得票率55.07%)※史上最多得票
佐喜真 淳 316,458票(得票率43.94%)

内政、外交八方ふさがり。
当分、悪あがきを続けるだろうが……。
早く引きずり下ろさなくてはならない。
追いつめられた安倍晋三は何をするか分からない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 大敗北!<国難総理>安倍晋三の歯ぎしりが聞こえる(simatyan2のブログ) 
大敗北!<国難総理>安倍晋三の歯ぎしりが聞こえる
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12408855871.html
2018-10-01 14:12:34NEW ! simatyan2のブログ ※タイトル誤字、安部晋三を修正




自公への怒りの決意表明を沖縄県民が示してくれました。

この知事選のために、

公明党は、

創価学会インターナショナルの議員を沖縄に投入し、有権者宅に
侵入して、誘拐さながら老人を投票所に誘い込み、 SNSデマで
玉城デニー氏を誹謗中傷する書き込みをひたすら24時間、
ばら撒きまくったのです。

自民党は、

送迎バスで業界団体の従業員を投票所近くの集会場に 袋詰め、
投票しないと公共事業を無くすと恫喝。 
その足で 期日前投票で「さきま淳」と書かせて 投票の強要。
書いた証拠を差し出せと、写メを転送しろと執拗に脅迫。

佐喜真淳候補は、

日本会議な経歴を隠して詐称し、公職選挙法違反のまま立候補し
世論工作活動頑張ったのです。

さらには小泉進次郎を投入し、青山繁晴まで参加するというオール
カルト、安倍総力戦だったのです。

その結果、玉城デニー候補は8万票近くの差をつけて、得票数でも
同県の知事選で過去最多を記録しました。

これは野党連合に大きな力を与えます。

出口調査で,佐喜真投票は公明党支持者の71%、自民党支持者
でも78%が佐喜真投票ということは、

安倍自民はすでに単独での力を失っていますが、さらに一枚岩では
なくなり、

公明もまた一枚岩でもなくなっているということです。

その証拠に、玉城デニーを応援する人の中に創価学会の旗を持った
人がいました。

創価学会婦人部の一部と創価学会青年部です。

この人たちは今の公明党のカルト的な姿勢、

〇安保改悪
〇共謀罪
〇年金受給額引下げ
〇生活保護費引下げ
〇森友・加計学園問題

これらには非常に懐疑的で、事実上、学会員の公明党離れ状態です。

自称「愛国者」にはウンザリなのです。

また同じ自称「愛国者」のネトウヨは
選挙前には次の党に言ってました。

ネトウヨ「このままでは沖縄が中国に支配される!」

しかし選挙後、負けるや否や、

ネトウヨ「沖縄は中国に支配されろ!」

などと掌返しの無責任丸出しです。

こんな詐欺師連中、愛国ビジネスで一儲け企む連中,に惑わされ続け
てきた人たちが掲示板や、例えばこのブログにも自称愛国ビジネスに
騙された人が少なからずコメントを残していきます。

そんな人たちの中で目覚めた人が今は増えているようです。

沖縄発、日本改革の第一歩が始まろうとしています。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄で大敗!悔しさがにじみ出た産経の見出し!  

※画像クリック拡大


沖縄で大敗!悔しさがにじみ出た産経の見出し!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_13.html
2018/10/02 00:04 半歩前へ

▼沖縄で大敗!悔しさがにじみ出た産経の見出し!


 沖縄で大敗!悔しさがにじみ出た産経の見出し!

 「玉城氏勝利で辺野古移設、泥沼化の恐れ 工事妨害を明言」−。

 産経のこの見出しには悔しさがにじみ出ている。

 あれだけ自公は総力を挙げてやったのに負けた。腹の虫がおさまらない。そんな思いが溢れている。

 それにしても、である。よくもまあ、こんな恥も外聞もない見出しを付けたことよ。「工事妨害を明言」―。総会屋が腰を抜かすような字が躍る。

 産経は完璧に安倍政権の御用聞き、となった。見事だ。あすから産経新聞ではなく、新聞の2文字を削除してただの「産経」にしてはどうか。これならだれも新聞と言わない。

 安倍でも、橋下徹でも、櫻井よしこでも、誰でも好きな人にくっつけばいい。タップリ銭を出してくれる人についてゴマをすればいい。



※記事は紙面と同じですが見出しに「工事妨害を明言」を記載、悪意に満ちている

【沖縄県知事選】玉城氏勝利で辺野古移設、泥沼化の恐れ 工事妨害を明言
https://www.sankei.com/politics/news/180930/plt1809300034-n1.html
2018.9.30 23:50 産経新聞


沖縄県知事選で初当選を果たした玉城デニーさん

 玉城(たまき)デニー前衆院議員が30日投開票の沖縄県知事選に勝利したことで、米軍普天間飛行場=宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古移設をめぐる政府と県の対立が続くことになりそうだ。

 「私は翁長雄志(おなが・たけし)知事の遺志を引き継ぐ。行動の原理も引き継ぐ」

 玉城氏はこう述べて支持を訴えてきた。翁長氏の行動原理とは、辺野古移設を「沖縄差別」と断定し、徹底的に移設工事を妨害することに他ならない。玉城氏は、県が8月31日に行った埋め立て承認の撤回を支持する考えも表明している。

 これに対し、政府は埋め立て承認の撤回を取り消すよう求める法的対抗措置をとる方針だ。事前の手続き不備を理由とした承認の「取り消し」をめぐる裁判では最高裁で県の敗訴が確定しており、今後行われる裁判でも勝訴できると踏む。

 しかし、問題はその先だ。

 辺野古の軟弱地盤の改良工事や設計変更について新知事の承認を得なければならない。防衛省幹部は「これまでは知事の承認を得ないで進められるギリギリの工事をしてきたが、それも限界に近づきつつある」と述べる。玉城氏は「あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地はつくらせない」とも語っており、移設工事が進まなくなる可能性は否定できない。

 政府内では知事権限を国に移す特別措置法の制定で事態を乗り切る案がある。また、翁長県政時代に約570億円減額された一括交付金など沖縄振興予算を、さらに削るべきだとする声もある。ただ、いずれも玉城氏との対立を激化させ、野党は国会での安倍晋三政権批判に利用することは想像に難くない。

 一方、政府が玉城氏との間で妥協することも難しい。玉城氏自身は「保守」を名乗っているが、共産党や社民党など革新勢力の支援なしで知事選は勝利できなかった。翁長県政時代も活動家が大挙して県庁に押し寄せ、政府との妥協を牽制(けんせい)する光景が頻繁に見られた。玉城氏も9月1日に辺野古を訪れた際、県庁などに押しかける活動家の行動を褒めたたえた。

 とはいえ、玉城氏が普天間飛行場の早期返還にこぎ着ける道筋を描き切っているわけではない。辺野古以外の移設先についても言及していない。米国人の父を持つ玉城氏は「私はお父さんの血が流れているから、向こうの人たち(米政府)は絶対否定できない」と移設交渉に自信を見せるが、米政府の戦略的判断と血筋は全く関係がない。

 日米両政府の普天間返還合意から22年。玉城氏の当選で、市街地に囲まれた普天間飛行場の危険性は、さらに続く恐れがある。平成16年8月には隣接する大学に米海兵隊ヘリが墜落し、昨年12月にも小学校校庭にヘリの窓枠が落下した。玉城氏は日米同盟を支持する立場だが、犠牲者が生まれる事故が発生すれば同盟に対する国民的支持を揺るがしかねない。県民の命を守る知事の責任も問われることになる。(杉本康士)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 自民選対委員長に甘利氏 閣僚辞任から2年半、主要ポスト返り咲き(神奈川新聞)-党内からも「みそぎは済んだ」との声
「自民選対委員長に甘利氏 閣僚辞任から2年半、主要ポスト返り咲き
10/2(火) 6:30配信

 安倍晋三首相(自民党総裁)が2日に実施する党役員人事で、甘利明氏(衆院神奈川13区)を選挙対策委員長に起用する方針が明らかになった。政権運営の鍵を握る来年の統一地方選と参院選を見据え、党の基盤固めを加速させる考え。「政治とカネ」を巡る問題による閣僚辞任から約2年半、党四役の主要ポストに返り咲く見通しだ。

 甘利氏は安倍首相の盟友で、党第2派閥・麻生派の重鎮。第2次安倍政権の発足時から経済再生担当相を務め、経済政策「アベノミクス」の推進や環太平洋連携協定(TPP)の交渉など重要政策に携わり政権の屋台骨を支えてきた。

 しかし、週刊誌が報じた秘書による金銭授受問題の責任を取り、2016年1月に経済再生担当相を辞任。17年秋の総選挙で12回目の当選を果たし、党行政改革推進本部長に就いた。今年9月の総裁選では首相陣営の選対事務総長として連続3選に道筋を付けた。政権幹部の一人は「(閣僚辞任も)本人に問題はない」と強調、党内からも「みそぎは済んだ」との声が上がっていた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00029837-kana-pol

> 政権幹部の一人は「(閣僚辞任も)本人に問題はない」と強調、党内からも「みそぎは済んだ」との声が上がっていた。

ただ逃げ回っていただけですが?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK251] レームダック化した安倍自公政権。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_2.html
10月 02, 2018

<9月30日午後、東京都内で開かれた公明党大会。来賓として出席した安倍氏はあいさつで「私たちは5回連続、国政選挙で勝利することができました。その意味において、山口那津男代表は私にとって必勝のパートナーです。この勢いをかって来年の統一地方選挙、参院選挙も力を合わせていきたい」と力説すると、会場からは拍手が起こった。

だが、ちょうどそのころ、自民党幹部や首相周辺のもとには、投票が進む沖縄県知事選の出口調査結果が伝わっていた。出口調査とは、投票所の出口に報道機関の関係者が陣取り、投票を終えた有権者に「どちらに投票されましたか」と聞く調査。質問を受けた経験のある人も少なくないだろう。

報道各社の調査は、多少の誤差はあったが、いずれも20ポイントほどの差で、国政野党を中心にした「オール沖縄」が推す玉城デニー氏がリード。自民・公明両党らが支援する佐喜真淳候補の苦戦が伝えられていた。

投票の結果は玉城氏が39万6632票、佐喜真氏は31万6458票。出口調査の傾向とほぼ同じだった。玉城氏の得票は、沖縄県知事選では過去最多。メディアによっては投票が締め切られた午後8時に玉城氏の当確を打つところもあった。自公にとっては屈辱的な惨敗。

皮肉にも昼に「必勝のパートナー」を確認しあった日の夜、「必勝」シナリオが崩壊してしまったことになる。安倍氏は結果が判明した後、自民党幹部と電話で話し「残念だが仕方ない」とつぶやいた。

3選後の安倍氏は、あまりいいことがない。9月26日、ニューヨークで行われたトランプ大統領との首脳会談では、2国間で「日米物品貿易協定(TAG)」の通商交渉を始めることで合意。2国間交渉を回避することを最重視していた日本政府としては、米国に押し込まれた印象は否めない。

10月1日、日銀が発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)では、景況感は、3期連続して悪化した。

トランプ大統領との蜜月関係を謳歌し、アベノミクスの推進による順調な経済に支えられていた安倍政権の金看板が期せずして同時に崩れ始めている。

そしてもう1つ安倍政権にとって不安材料がある。公明党の動向だ。

安倍氏は残る任期3年の間に、悲願である憲法改正を実現させたい。そのために今月召集の臨時国会で、自民党の案を提出し、併せて公明党との与党協議を始めたいと考えている。ところが、この方針に山口氏が難色を示している。

山口氏は党大会の席上、地方組織代表の質問に答える形で「憲法改正に前向きな政党ではなくて、幅広い政党、あるいは政治家の合意を作り出す努力がまず必要だ」と語った。普通の法案なら、政府の方針を支えるために与党で合意形成するのは当然だが、憲法改正の場合、国会で発議した後に国民投票にかけられる。だから、与党だけで事前に議論するべきではないという理屈。要は、改憲問題では自公2党だけで議論するのは勘弁願いたい、という宣言なのだ。

「平和の党」を標榜する公明党は、安倍政権下では、特定秘密保護法、安保法制など、なかなか賛成しづらい政策課題についても自民党との協議に応じ、最終的には法成立に協力してきた。どれだけ踏み付けられても自民党にくっついていくという意味で「下駄の雪」とやゆされることもある。しかし、憲法改正論議だけは「下駄の雪にはならない」ということなのだ。与党協議に入れず、改憲論議の入り口でつまずくことになれば、安倍氏にとっては大きな痛手となる。

公明党大会では山口氏は代表続投となり、幹事長は井上義久氏から斉藤鉄夫氏に交代することになった。安倍氏と山口氏は、ケミストリーが合わない。これまで両党首の隙間を埋めて連絡調整役を担っていた老練な井上氏が幹事長から退くことも、与党関係を不透明にしている。

沖縄県知事選の敗北も両党関係に微妙な影響を与える。直ちに関係が大きく揺らぐことはないだろうが、来年の統一地方選、参院選に向け、中長期的には疑心暗鬼が生まれるきっかけになりかねない。

安倍1強の限界が見え、与党の一枚岩にもひびが見える。後に検証するとき「2018年秋」は、安倍政権がレイムダック(死に体)し始めた時という評価が下されるのかもしれない>(以上「PRESIDENT Online」より引用)


公明党は「平和と福祉の党」との旗印を上げていた。結党以来の旗印を自民党と連立を組むことによって自ら降ろしてしまった。福祉に関しては生活保護費を見直し、年金を「マクロスライド」と屁理屈を付けて引き下げ、医療費の老人個人負担まで引き上げようとしている。平和に関しても惨憺たるものだ。

「戦争法」で自衛隊は集団的自衛権、と称する米軍の盾として世界の戦場の何処へでも行くようになった。そして「共謀罪」は創価学会が戦前。戦中に弾圧された「治安維持法」以上の自由と人権無視の「治安維持」法だ。

そうした自民党と政権を一緒になって維持し、安倍政権の一翼を担ってきた公明党に「平和と福祉の党」と冠する国民は誰もいない。そして公明党が「平和憲法」と称してきた日本国憲法を公明党の主張する「加憲」ではなく「改憲」しようとする安倍氏に今後とも「下駄の雪」でノコノコと政権欲しさに付いて行くのか。

安倍氏は「自衛隊」と憲法に書き込まなければならない、そうしないと自衛隊員が哀れだ、と叫ぶが、警察も消防も海上保安庁も憲法に書かれていない。しかし、それで警察官や消防隊員や海上保安員たちが哀れで、何か不都合でもあるだろうか。

憲法を無視して「戦争法」を「解釈改憲」で強行した安倍氏は日本国憲法の名のもとに「無効内閣」として否定されるべき存在だ。憲法を解釈や閣議で勝手に変換してはならない、というのは世界の常識だ。

離婚する前に他の異性と懇ろな関係を結べば「不倫」として罰を受け社会的な批判を浴びる。本来なら安倍自公政権は憲法違反内閣として「無効」判定を受けて、存在を許されず退陣すべきだ。しかし、そうならないのは憲法違反の法制に対する「憲法適格審査」と違憲立法に対する罰則規定がないからだ。そして最高裁判所が憲法の番人として「会見」して憲法の番人としての意見を開陳すらしない体たらくだからだ。

憲法学者の9割以上が憲法違反を指摘しても、最高裁はピクリッとも動こうとはしなかった。日本の司法の府は完全に行政の府の下請け機関に成り下がっている。それも最高裁裁判官の任命権が内閣にあるからなのだろうか。現在15人の最高裁裁判官全員が安倍内閣によって任命されている。

安倍内閣によって任命されたから安倍政権に最高裁判所も忖度する、というのなら最高裁判所の裁判官は全員憲法のために腹を切って死んで頂きたい。彼らが忠誠を尽くすべきは「任命した内閣」ではなく「日本国憲法」だ。

日本の箍を外したのは間違いなく中曽根政権以来の「構造改革」だ。「構造改革」に悪乗りして安倍氏はついに官邸密室政治を完成させて「モリ カケ」疑惑で政治の私物化まで露になった。これほど醜悪な政権がかつてあっただろうか。

主要穀物種子法の廃止や混合医療の導入、上水道事業の民営化策謀など安倍自公政権の「グローバル化」による米国の1%への日本丸ごと投げ売り政治は明らかだ。これほどの悪行三昧を国民はいつまで放置するつもりだろうか。いい加減「野党連合」を結集させ、と国民の側から声が上がらないようでは、このまま日本は世界の後進国に転落する。それも遠い先のことではない。世界のGDPに占める日本のGDPの凋落ぶりを見れば明らかだ。安倍自公政権はまさしく亡国政権だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄県知事選挙で自由党の玉城デニー幹事長が、大勝、2019年7月の参院議員選挙で自民党が惨敗し、安倍晋三政権が終焉する…
沖縄県知事選挙で自由党の玉城デニー幹事長が、大勝、2019年7月の参院議員選挙で自民党が惨敗し、安倍晋三政権が終焉する可能性が大の暗示、自民党内は動揺し大騒ぎ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/797c57f30c329c1e0a2b65491f8c1334
2018年10月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三内閣改造直前、沖縄県知事選挙で大敗」―安倍晋三政権の前途に暗雲が垂れ込み始めている。自由党の玉城デニー幹事長(前衆院議員)が、自民・公明両党の全面的な支援を受けた佐喜真淳前宜野湾市長に8万174票差をつけて大勝した。玉城デニー幹事長の最大の勝因は、沖縄県内の自民党支持層に深いつながりを持つ選挙の神様・小沢一郎代表が、水面下に潜り得意の多数派工作をきめ細かく展開してきたことにある。併せて、共産党をはじめ野党各党をよくまとめた点にある。安倍晋三首相が9月30日、自民党の塩谷立(しおのや・りゅう)選対委員長に電話し、結果について「残念だが仕方ない」と述べたのは、「小沢一郎代表に敗北した」という意味である。これは、2019年7月の参院議員選挙で自民党が惨敗し、安倍晋三政権が終焉する可能性が大となっていることを暗示している。このため自民党内は、動揺し、大騒ぎという。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍官邸、沖縄や新知事を冷遇かbut玉城は意欲満々+ノーベル賞研究に感謝も、薬価に問題(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27576624/
2018-10-02 06:50

【男子テニス・楽天OP(500)の1回戦で第3シード・12位の錦織圭と110位の杉田祐一が対戦することに。第1セットは、杉田の方が積極的に攻めて動きの堅い錦織を押し気味だったのだけど。錦織も徐々に杉田に対応。結局6−4,6−1のストレートで勝った。

 錦織は2年ぶりの日本での試合であった上、「友人である選手と日本で対戦するのは簡単ではない。お互い戦いたくないと思っていた」「スポーツ選手らしくないが、友達とあまり勝ち負けをつけたくない」と思っていたこともあって、最初はかなり動きが堅かったのだが。昨日はバックの振りがかなりよく、サーブもまあまあ決まって、調子が上がっているのが感じられた。<フォアはもうチョットかな?^^;>
 昨年はツアー初優勝をして、世界ランク36位まで上がった杉田だが。今季は肘の故障もあって、1回戦負けが増えることに。でも、今回の錦織の試合は「プレーの質を上げてくれた」と語っていたのが救いだった。<実際、1Sはめっちゃよかったからね。(・・)>

 そして、予選勝ちで1回戦に臨んだ綿貫陽介(20)が、44位のハーセ(蘭)を6―7、6―4、6―1で破り、ツアー初勝利!(^^)v<1Sめ5−2とリードしながら逆転された時は、ダメかと思ったけど。よく立て直した。次はラオニッチと対戦する。(~_~;)> 尚、中国OPでは、大坂なおみが1回戦をストレートで勝ちした。】

* * * * * 
https://mewrun7.exblog.jp/27574857/
 まずは、昨日の『沖縄知事選、辺野古反対の玉城が大勝。安倍政権や自公の強引なやり方に反発&大きな打撃に』のつづきを・・・。

 9月30日、沖縄県知事選で、オール沖縄&中央の野党が支援していた辺野古反対派の玉城デニー氏が、自公が推薦し総力で応援した佐喜眞淳氏に圧勝。
 安倍官邸&自民党は、かなり大きなショックを受けたようだが、オモテにそれを出すことはできず。淡々とした姿勢を貫いて、事前の計画を遂行するつもりでいるようだ。^^;

<きっと今日の内閣改造も不評だと思うし。また追々書くけど、野党が失敗しない限り、安倍政権は少しずつ終わりに近づくかも。(・・)>

 安倍首相は、とりあえず「真摯に受け止める」とは言っていたのだが。<共産党の小池幹事長が「真摯のセールは辞めて欲しい。安倍氏が『真摯に』と言うときは、右から左に聞き流すときだ」と皮肉を言ってたのを見て、まさに「その通り!」とつぶやいたmew。(^^)>
 安倍首相には、改めて地元の声に耳を傾けたりして、方針変更を検討する気はないのは明白だし。9日に行なわれる翁長前知事の県民葬にも、首相は参列せず、菅官房長官を送るとのこと。<慰霊の日以上に「帰れコール」「辞めろコール」されちゃうかも知れないからね〜。^^;>

 また、玉城氏は県民葬を終えたら、政府に挨拶に訪れ、今後について協議したいと語っていたのだが。菅長官は「日程が合えば、会いたい」と言っていたとか。
 通常、知事は選挙で当選すると、官邸を訪問し首相や官房長官に会って、挨拶や今後の行政運営の話などをするのであるが。14年に翁長氏が自民候補を破って当選した時は、官邸に来たものの、安倍首相も菅長官もあえて会おうとせず、冷たい対応をとったのだけど。果たして、今回は玉城新知事とスンナリ会うのかどうか、興味深いところだ。(@@)

* * * * *

 一方、玉城デニー氏は、当選から一夜明けて、各局の取材に応じていたのだが・・・。

 玉城氏は、改めて翁長氏の遺志を継いで、辺野古の基地移設(新基地建設)に反対して行くと明言。翁長前知事が行なっていた埋め立て許可の撤回の手続きを進めると共に、同じく翁長前知事が計画していた県民投票の実施にも前向きな姿勢を示していた。(・・)

 また、副知事などの人事も、翁長前知事の時のものを引き継ぎたいとのこと。mewは、今春から副知事に就任した謝花喜一郎氏の能力や意志の強さに期待する部分があって、知事の後任候補になってもいいのではと思っていたほど。<でも、知名度が低く、政治手腕も「???」だとのことで、本人も固辞していたようだ。>
 翁長氏を支えて来て、政府との大変な戦いの経緯や対抗策がわかっているスタッフには、できるだけ残ってもらって、今度は玉城知事を支えて欲しいと願っている。(**)

『安倍首相、沖縄敗北「真摯に受け止め」=辺野古移設に理解求める

 安倍晋三首相は1日午前、沖縄県知事選敗北について「政府として真摯(しんし)に受け止め、今後、沖縄振興と基地負担の軽減に努めていく」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相官邸で記者団の質問に答えた。政府は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の実現に向け、当選した玉城デニー氏に理解を求めていく方針だ。

 菅義偉官房長官は記者会見で「早期に辺野古移設を実現したいという考えは何ら変わることはない」と強調。県による埋め立て承認撤回についても「地元の防衛局で適当に対応する」と述べ、法的手段に訴える立場は変わらないと説明した。
 ただ、菅長官は「日程が合えば(玉城氏と)お会いはしたい」と表明。「政府の(沖縄振興と基地負担軽減の)取り組みを新知事に丁寧に説明する」と語った。(時事通信18年10月1日)』

『「真摯の安売りはやめて」=共産党の小池氏

 共産党の小池晃書記局長は1日の記者会見で、安倍晋三首相が沖縄県知事選の敗北を「真摯(しんし)に受け止める」と述べたことに関し、「もう真摯のバーゲンセールはやめてくれ」と批判した。
 小池氏は「安倍氏が『真摯に』と言うときは、右から左に聞き流すときだ。『丁寧に説明する』というときは同じ説明を何度も繰り返すということだ」と指摘。「真摯に受け止めるなら、(沖縄県名護市)辺野古の基地建設中止を決断すべきだ」と訴えた。(時事通信18年10月1日)』

* * * * *

 そして玉城デニー氏のインタビュー記事を・・・。

『辺野古移設阻止に決意=沖縄知事選勝利の玉城氏

 沖縄県知事選の勝利から一夜明けた1日、初当選した玉城デニー氏は沖縄市の自宅前で記者団の取材に応じた。玉城氏は、争点となった米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設について「県民の意識は、翁長雄志知事が命を懸けてでも守ろうとしていた遺志を私に継いでほしいということではないか」と述べ、移設阻止に全力で取り組む考えを示した。

 玉城氏は、過去最多の40万票近くを獲得したことについて、「翁長知事が志半ばで亡くなったことへの喪失感と、知事の気持ちを無駄にしてほしくないという県民の思いが票につながった」と分析。同時に「選挙は終わったが、ここからが本当の始まりだ」と気を引き締めた。

 県による埋め立て承認撤回に対し、国側が法的措置を取る構えを見せていることに関しては「辺野古の今後について国と協議していきたい。すぐに司法に(争いの場を)移すのが賢明なのか」とけん制した。
 今後、移設の是非を問う県民投票が実施される見通し。玉城氏は「今回の知事選と県民投票での賛否は軌を一にするものだ」と語った。(時事通信18年10月1日)』 

『 ―菅義偉官房長官とはいつ会うか。何を伝えるか。

 9日に故翁長雄志知事の県民葬がある。そのあと、しかるべきタイミングで政府にあいさつに行く。今回の選挙で県民の信任を得たので、必要な点について政府と真摯(しんし)に協議したい。協議の場を設ける努力を示してほしいと申し入れたい。

 ―県民投票の意義は。

 住民意思の発露の手段として非常に有効で、十分尊重する立場だ。41市町村の協力を得て、円滑に投票行動や開票作業が行われるよう協力を求めたい。知事選と県民投票の結果に、国があらがう術はないことを明確にすべきだ。(県民投票の)途中で(埋め立て区域への)土砂の投入や、司法の手続きに入るとすれば、表決の手段を妨げる行為にほかならないので、絶対に認められない。

 ―県民投票の時期は。

 年内は事務作業的にいっぱいいっぱいの状況になるかもしれない。(来年)3月くらいまでの間ということもあり得ると思う。

 ―(埋め立て承認の撤回に踏み切った)富川盛武、謝花喜一郎両副知事の人事は。

 これまで頑張った皆さんに代わっていただく考えはない。そのまま続けていただきたいし、辞意の表明があれば慰留したい。(時事通信18年10月1日)』  

 話は変わるが・・・。昨日、京大の本庶佑特別教授が、がんの画期的な治療に結びつく免疫の研究成果を評価され、ノーベル生理学・医学賞を授与されることがわかった。(・・)

『スウェーデンのカロリンスカ医科大は1日、ノーベル医学生理学賞を本庶(ほんじょ)佑(たすく)特別教授(76)と米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授(70)に贈ると発表した。2人は、免疫をがんの治療に生かす手がかりを見つけた。新しいタイプの治療薬の開発につながり、がん治療に革命をもたらした。

 本庶さんの成果は、「オプジーボ」などの免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる薬に結びついた。

 体内では通常、免疫が働いてがん細胞を異物とみなして排除する。しかし、免疫細胞には自身の働きを抑えるブレーキ役の分子があるため、がん細胞はこれを使って攻撃を避け、がんは進行してしまう。

 2人はそれぞれブレーキ役の分子の役割を発見し、この働きを抑えてがんへの攻撃を続けさせる新しい治療を提案した。

 がん治療は従来、外科手術、放射線、抗がん剤が中心だったが、「免疫でがんを治す」という第4の道をひらいた。

 1日の会見で本庶さんは、「回復して『あなたのおかげだ』と(患者から)言われると、自分の研究が意味があったとうれしく思う。これからも多くの患者を救えるよう研究を続けたい」などと話した。(詳しい説明が載っている記事のつづきは*1に。朝日新聞18年10月1日)』

* * * * *

 いまや2人に1人が、がんになるという時代。mewの近親、周辺にもがんで亡くなった人、治療中の人が何人もいるのだが。このオブジーボの開発は、本当に画期的だと思うし。様々ながんに有効であるため、多くの患者から、その効果が期待されているし。このような研究をして来た人、薬の開発に携わって来た人たちに、心からの敬意と感謝を送りたい。(・・)

 ただ、まだ日本では、一部のがん患者にしか使用されず。保険が適用される範囲も限られているとのこと。しかも、オブジーボの価額は(体重60kgの人の場合)1回で約130万円。通常、月2回投与されるので、約260万円かかるという。(・o・)
 保険で3割負担でも、患者は80万以上払うことに。高額医療制度を利用すれば、10〜20万円の負担で済むが。それでも大変だし。患者が払わない分は、国や保険組合が負担することになるので、利用者が増えれば、今度は国の財政負担、ひいては国民の負担が大きくなるわけで・・・。

 がんに限らず、他の病気の治療(手術、特別な治療法、薬)の費用もそうなのだが。もとが少しでも安くなるように、研究機関や製薬会社、医療機器メーカーに頑張って欲しいと思うし。また、医学に限らず、様々な分野において、本庶教授が行なって来たような基礎研究に対して、もっと国の助成や各機関、企業からのサポートがあればいいな〜と願うmewなのだった。(@@)

<この間、東工大が、授業料を約10万円引き上げ、年額63万5400円にすると発表したのだけど。mewは国公立の大学は、昔のように月1万円以下(せめて2万円以下)とか、も〜っと安くすべきだと思うし。研究費もサポートすべきかと。そうしないと日本の科学技術の先進国にして、経済成長のいったんも担って来たベースがすたれてしまうと思う!(**)>

  THANKS


*1

朝日新聞10.1の「ノーベル賞」に関する記事のつづき

『本庶さんのグループが見つけたブレーキは「PD―1」という分子。京都大医学部教授だった1992年、マウスの細胞を使った実験で新しい分子として発表した。さらに、PD―1をつくれないマウスの体内ではがんの増殖が抑えられることを確認。この分子の働きを妨げる抗体をマウスに注射し、がんを治療する効果があることを2002年に報告した。

 PD―1の働きを抑える薬は、本庶さんと特許を共同出願した小野薬品工業と、米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブが開発。末期のがん患者でも進行をほぼ抑え、生存できることがあり、世界中に衝撃を与えた。薬は「オプジーボ」と名付けられて14年、世界に先駆けて日本で皮膚がんの悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として承認された。肺がんや胃がんなどでも効果が確認され、現在は60カ国以上で承認されている。

 ジェームズ・アリソン教授は90年代半ば、PD―1とは別の病原体を攻撃する免疫細胞の表面にある「CTLA―4」という分子が、免疫のブレーキ役を果たしていることを解明。この分子の働きを妨げることで免疫を活性化し、がん細胞を攻撃できると発案。マウスの実験で証明した。

 CTLA―4については、「ヤーボイ」というメラノーマの治療薬として60カ国以上で承認されている。

 日本のノーベル賞受賞は、16年の医学生理学賞の大隅良典・東京工業大栄誉教授に続き26人目。医学生理学賞は87年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授、12年の山中伸弥・京都大教授、15年の大村智・北里大特別栄誉教授、16年の大隅氏に続いて5人目。授賞式は12月10日にストックホルムである。賞金の900万スウェーデンクローナ(約1億1500万円)は受賞者で分ける。』



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 防衛相に岩屋毅氏 厚労相に根本匠氏、文科相は柴山昌彦氏 片山さつき氏も初入閣へ 内閣改造(産経)-これでも「人材豊富」?
「防衛相に岩屋毅氏 厚労相に根本匠氏、文科相は柴山昌彦氏 片山さつき氏も初入閣へ 内閣改造
10/2(火) 8:00配信
 自民党総裁に3選した安倍晋三首相は1日、党総務会長に加藤勝信厚生労働相、選挙対策委員長に甘利明元経済再生担当相を起用する方針を固めた。二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、森山裕国対委員長は再任する。

 内閣では、防衛相に岩屋毅(たけし)元外務副大臣、厚労相に根本匠(たくみ)元復興相、総務相に石田真敏(まさとし)元財務副大臣、文部科学相に柴山昌彦党総裁特別補佐、環境相に原田義昭元文科副大臣、農林水産相に吉川貴盛元農水副大臣をそれぞれ起用する方針。渡辺博道元経済産業副大臣、桜田義孝元文科副大臣、山本順三参院議院運営委員長、宮腰光寛首相補佐官、片山さつき元経産政務官、平井卓也元国土交通副大臣も入閣させる方向で調整している。

 麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、河野太郎外相、茂木敏充経済再生担当相、世耕弘成経産相、石井啓一国交相(公明党)は留任。西村康稔、野上浩太郎、杉田和博(事務)の3官房副長官も留任する。

 党執行部では、萩生田光一幹事長代行が再任。小泉進次郎筆頭副幹事長は再任要請を断った。後任は稲田朋美元防衛相。吉田博美参院幹事長と関口昌一参院国対委員長は続投する。

 首相は2日午前、党四役など主要な党役員人事を決める。この後、公明党の山口那津男代表との会談を経て官邸に組閣本部を設置し、菅氏が組閣名簿を発表する。同日午後に皇居で閣僚の認証式を行い第4次安倍改造内閣を発足させる。

 昨年秋の衆院選で引退後も党副総裁を務めてきた高村正彦氏は退任する。当面、副総裁は置かない方針。党憲法改正推進本部は、本部長に下村博文元文科相が就任し、高村氏が引き続き特別顧問を務める。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000515-san-pol

「とりあえずどこからツッコンだら良いんだ?」という顔ぶれです。安倍首相は反省するどころか開き直っている、という気がします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 誰も語らない、玉城デニー新知事誕生の後の沖縄と日本  天木直人 
誰も語らない、玉城デニー新知事誕生の後の沖縄と日本
http://kenpo9.com/archives/4243
2018-10-02 天木直人のブログ


 玉城デニー氏の勝利は、沖縄の政治史の中で、いや日本の戦後の政治史の中で、本当の意味での民主革命が起きたと言ってもいいほど大きな意味を持つ勝利だ。

 問題はそれをどう明日につなげるかだ。

 メディアを見ていると、安倍政権の終わりの始まりだとか、野党共闘に弾みがついたとか、政局がらみの記事ばかりだ。

 政治を政局でとらえればその通りだ。

 私を含め、安倍・菅暴政に怒りを覚える者にとっては、確かに今度の選挙結果は溜飲が下がるものだった。

 しかし、もちろん、玉城デニー氏の勝利の本当の意義はそれではない。

 辺野古移設阻止が実現できるかどうかである。

 そして、この事について正面から政策提言をする記事は皆無だ。

 辺野古移設が唯一の解決策だと言い続ける安倍政権や、それを擁護する読売や産経は論外にしても、安倍政権に批判的な東京や毎日も、「辺野古移設は白紙に」(東京)、「再び辺野古ノーの重さ」(毎日)としか書かない。

 しかし、それだけでは何の解決にもならないのだ。

 もはや辺野古に米軍新基地をつくることが許されないのは当然として、それではどこに米軍新基地を作るのか、それとも米軍新基地は日本に認める場所はない、つまり日本につくらせないのか、そこのところを国政が議論しなければいけないのだ。

 そして、その議論の行き着く先は、もちろん日米同盟をこのまま維持するかどうかという問題である。

 おりから朝鮮戦争終結宣言が行われようとしている。

 その一方で米中貿易戦争が長期化の様相を呈し、軍事的対立にまで発展しかねない状況にある。

 米国と中露の対立もあらわになっている。

 加えて、一番深刻なのは米国・イスラエルの対パレスチナ、イランに対する強硬政策だ。

 もし中東情勢に再び火がつけば、今度こそ世界を巻き込む悲劇が起きる。

 そんな時に、日本が日米同盟を最優先して米国と軍事的に一体となっていいのか。

 それが憲法9条を持つ日本の外交・安保政策でいいのか。

 もっとはっきりと言えば、日本の平和と関係のない、いやむしろ日本の平和の害になる在日米軍を、今度の沖縄の民意をきっかけに、「認められない」という国民の意思にまで発展させる絶好のチャンスととらえるべきではないか。

 この議論がないから、玉城デニー氏の勝利に、国民的高揚感が広がらないのだ。

 きょうの毎日新聞の社説にこういうくだりがある。

 「・・・日米安保条約に基づく在日米軍の存在が日本の安全保障の要であることについて、国民の間でそれほど意見の対立があるわけではない。問題核心は、日米安保のメリットは日本全土で受けているのに基地負担は沖縄に集中するという、その極端な不均衡にある・・・」

 これはまさしく翁長知事が言い続けて来た事だ。

 沖縄や沖縄の知事がそういうのは正しい。

 しかし、全国紙がそれを言ってはお終いだ。

 全国紙が言わなければいけないのは、これを機会に日本全土から在日米軍を撤退させる、そのために米国と話し合いを始める、そういう政治を始めなくてはいけないのではないかということだ。

 つまり日米同盟の是非につき、国政が、国民を巻き込んで、本格的に議論を始める時が来たのである。

 この戦後最大の政治課題から目を背ける限り、日本の政治は政局から抜け出せない。

 明るく、力強い日本はやってこない(了)



社説 沖縄知事に玉城デニー氏 再び「辺野古ノー」の重さ
https://mainichi.jp/articles/20181001/ddm/005/070/063000c
毎日新聞 2018年10月1日

 沖縄県の新知事に、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する玉城(たまき)デニー元衆院議員が当選した。8月に死去した翁長雄志(おながたけし)氏に続き、再び「辺野古ノー」の知事を選んだ県民の審判は極めて重い。

 安倍政権はこの間、民意に刃向かう形で強引に埋め立て工事を進めてきた。知事選には佐喜真淳(さきまあつし)前宜野湾市長を擁立し、県外から国会議員や地方議員、秘書団まで動員する政権丸抱えの選挙戦を展開した。

 それでも玉城氏が勝利したことで、政権が従来の姿勢を見直さざるを得なくなったのは明らかだ。

 市街地の真ん中に位置する普天間飛行場は一刻も早い返還が必要だ。にもかかわらず、日米の返還合意から22年が過ぎても実現していない根底に、基地負担のあり方をめぐる本土と沖縄の意識差が横たわる。

 日米安保条約に基づく在日米軍の存在が日本の安全保障の要であることについて、国民の間でそれほど意見対立があるわけではない。

 問題の核心は、日米安保のメリットは日本全土が受けているのに基地負担は沖縄に集中するという、その極端な不均衡にある。

 県外移設を求める沖縄側と、「辺野古移設が普天間の危険性を除去する唯一の選択肢」という政府の主張はかみ合っていない。

 民主主義国家では最終的に多数決で政策が決定されるが、議論を尽くしたうえで少数派の意見を可能な限り取り入れることが前提となる。

 外交・安保は政府の専権事項だからといって、圧倒的な多数派の本土側が少数派の沖縄に不利益を押しつけるのを民主主義とは言わない。

 辺野古移設をめぐる国と沖縄の対立を解消していくにはどうすればよいのか、今こそ政府は虚心に県との話し合いを始める必要がある。

 翁長氏が知事に就任した際、安倍晋三首相と菅義偉官房長官は4カ月にわたって面会を拒み続けた。玉城新知事に対してもそんな大人げない対応を繰り返せば、国と沖縄の対立はますます深まるだけだろう。

 来年春までには辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票も行われる見通しだ。自民党総裁に3選されたばかりの首相だが、問答無用で基地負担をごり押しする手法で状況を動かすことはできない。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「麻生財務相」は自殺者出しても留任 自民党議員は「皆、ありえないと思っている」(デイリー新潮)
「「麻生財務相」は自殺者出しても留任 自民党議員は「皆、ありえないと思っている」
10/2(火) 6:50配信

・安倍首相は続投にこだわり
 安倍晋三首相(64)は、2日に内閣改造を行う。既に麻生太郎財務相(78)の続投は決まっているのだが、これが“内閣の火薬庫”となる懸念があるのだという。

 ***

 まずは時計の針を戻し、安倍首相が留任を明言した場面を振り返ってみよう。時事通信は9月27日、「来月2日に内閣改造=麻生、菅氏留任を明言―安倍首相」と報じた。

《首相は26日午後(日本時間27日午前)、ニューヨーク市内で内外記者会見に臨み、内閣改造・自民党役員人事を10月2日に行うと表明した。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、西村康稔、野上浩太郎両官房副長官を留任させることも明言した》

 これに対し、複数のメディアが批判的な報道を行った。その見出しをご紹介しよう。いずれも9月に掲載されたものだ。

【朝日新聞】
「麻生氏続投、両刃の剣 政権の「土台」/不祥事責任論再燃も 2日に内閣改造」(28日朝刊)
「(社説)麻生氏の続投 こんな土台でいいのか」(同前)
【毎日新聞】
「社説:麻生財務相の処遇 再任の理由が理解できぬ」(28日朝刊)
【東京新聞】
「改ざんやセクハラ… 麻生氏 引責せず続投」(28日朝刊)
【時事通信】
「麻生氏続投、火種に=安倍首相こだわり、野党は照準―内閣改造」(29日)

 この中から、時事通信の記事をご紹介しよう。まずは冒頭部分だ。

《首相は10月2日の内閣改造で、盟友の麻生太郎副総理兼財務相を続投させる。連携して長期政権を築いてきたとして、内閣の中枢にとどめ置くことに首相は強いこだわりを持つ。ただ、財務省不祥事で責任を問われた麻生氏に世論の風当たりはなお強く、野党は国会論戦で攻勢をかける構えだ》

 麻生財相に世論が批判的な理由を、時事通信は以下のように指摘する。

《財務省では、学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐり決裁文書の改ざんが3月に発覚し、佐川宣寿前国税庁長官が引責辞任。近畿財務局の担当部署の職員に自殺者が出た。福田淳一前事務次官のセクハラ問題による辞任もあった。
 麻生氏は佐川氏の国税庁長官起用を「適材適所」だったと強弁。セクハラ問題では「(被害女性に)はめられて訴えられたのではないか、などの意見はいっぱいある」と主張し、批判を浴びた。与党内にも麻生氏辞任論が出たが、首相は一貫してかばい続けた》

・沖縄県知事選で敗北し、来年の夏は参院選
 さる政治担当記者も「麻生財相の続投は、やはり問題だと思います。私が重視するのは、自殺者が出た点です」と指摘する。

「森友学園問題では3月、学園側との交渉を担当した部署に所属していた近畿財務局の男性職員が兵庫県内で自殺しました。決裁文書の書き換えを担当させられ、遺書は『勝手にやったのではなく、財務省からの指示があった』との内容だったとも報じられました。財務省は公文書改ざんという大問題を引き起こし、そのために人命が失われたも同然です」

 それでも続投の理由は、「安倍さんにとって、麻生さんは自分の後ろ盾」だからだ。

「総裁でも支援してもらったし、論功行賞で続投させる気持ちもわかります。しかし、森友問題の責任の一端は、安倍さんの昭恵夫人にもあるというのは衆目の一致した見方です。自分の妻が引き起こした問題で、自殺者が出てしまった。にもかかわらず、安倍さんは麻生さんに留任を依頼する。麻生さんも辞退せず、留任を受け入れる。どう考えてもおかしな話です。一般国民の感覚とはあまりにもズレていると言わざるをえません」(同・政治担当記者)

 自民党のベテラン議員もこう本音を語る。

「普通なら当然、責任をとって辞めるべきだろう。だいたい、永田町でだけでなく一般社会でも、組織におけるトップとは何か不祥事が起きた際に、責任を取るために存在するもだ。安倍さんは、その点をどう考えているんだろうね。自民党内でも、よほどの“安倍シンパ”を除けば、今回の麻生続投は本音を言わせてもらうと皆、ありえない人事だと思っている。“安倍一強”で総裁選も終ったばかりだし、誰も口に出して言わないだけですよ」

 こうした状況の中、9月30日に投開票が行われた沖縄県知事選では、前衆院議員(自由党・沖縄3区)の玉城(たまき)デニー氏(58)が当選。自民、公明、維新、希望が推薦した前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(54)が落選した。

「安倍首相が『安倍1強』と呼ばれる権勢を確立した理由の一つに、選挙に勝ち続けてきたことが挙げられます。自民党総裁選で3選を果たし、いよいよ内閣改造という直前に届いた敗北の報は、幸先が悪いことは言うまでもありません。麻生大臣に対する批判がくすぶり続け、来年の夏に行われる参院選で野党の伸長を許すというのが、自民党にとっての最悪のシナリオとなります」(同・政治担当記者)

 安倍首相は第1次政権時、2007年の参院選で大敗して「衆参ねじれ」に直面。辞任に追い込まれたという苦い過去を持っている。

 だが12年に首相に返り咲くと、13年の参院選を「6年前に参院選で惨敗した。親のかたきのようなものだ。取り戻さなければ、私は死んでも死に切れない」と発言して話題となった。実際に参院選で自民党は大勝を収め、「衆参ねじれ」の解消に成功している。

 そして来年、再び参院選がやって来る。「選挙に強い安倍」の本領を発揮すれば何の問題もない。だが麻生財務相が原因で議席を減らすようなことになれば、それこそ自業自得という他ないだろう。

週刊新潮WEB取材班

2018年10月2日 掲載」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181002-00549584-shincho-pol

> 自民党のベテラン議員もこう本音を語る。
「普通なら当然、責任をとって辞めるべきだろう。だいたい、永田町でだけでなく一般社会でも、組織におけるトップとは何か不祥事が起きた際に、責任を取るために存在するもだ。」

名前を伏せてしかこういう事を言えない、という事も問題ですね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 日米摩擦のカラクリ<本澤二郎の「日本の風景」(3112)<武器弾薬は貿易外収支で天文学的暴利>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52226043.html
2018年10月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<武器弾薬は貿易外収支で天文学的暴利>
 「シンゾウ、拉致問題は金正恩にしかと伝言した。今度は俺の言うことを聞け。貿易赤字を無くせ。いいなッ」ー先の日米首脳会談は、こんな形で終始したと想像すれば、とても理解しやすい。トランプに脅されたシンゾウは「農業で協力するので、車の関税は助けてほしい」と答え、トランプは「いいだろう」で乾杯?そのさい、武器弾薬は「バンバン買いますよ。イージス・アショアも必ず。北の非核化のスピードは遅らせてほしい」?この武器弾薬購入資金は、日米の貿易収支の計算から排除されている。この重大事を未だに知らない国民が多い。


<農家犠牲でトヨタ(財閥)保護の安倍外交>
 神社神道のカルト日本会議の安倍内閣の、もう一つの顔は、財閥・三井三菱の傀儡政権であることだが、このことも知らない新聞記者や国民がいる。
 「怒った天が災害で神社を倒壊させている」という冗談も飛んでいるが、本当かもしれない。目下「恐怖を抱いた靖国の宮司が、天皇が靖国をつぶそうとしている」「雅子妃は神社神道嫌いだ」と靖国の重要会議の場で公言、これが目下、大きな問題発言として政界と官界・財界で話題になっているという。
 宮司の話からすると、皇太子夫妻は健全ではないか。「お祓い」という原始宗教である神道を、戦前のように国家神道にして、それを強要されてはたまらない。

 庶民からすると、どうでもいいことだが、憲法の平和主義に立っている天皇夫妻と皇太子夫妻は、文句はないのだが、こうした靖国宮司の傲慢無礼な態度は、日本会議の体質なので危ない。「明治天皇は俺たちが作ったもの」との思いがそうさせているのかもしれないが、なにも宮司だけでなく、安倍やその周辺の思いでもあろう。この政権の継続は、日本沈没を早めていることだけは確かだろう。

 横道にそれてしまったが、安倍は農家・農協・農民を犠牲にして、トヨタを守るというのである。財界・財閥の意向に従ったもので、正義に反する。大義のない安倍・自公外交を象徴している。不条理な安倍の内外政に危険を感じた沖縄県民が、さっそく知事選で、自公の金権候補を退治した。公明党に敵対した池田親衛隊の台頭にも敬意を表したい。「下剋上の公明党創価学会」の異変は、徐々に国民と隣国の耳目を集めることになろうか。

<国民に知らせない新聞と野党>
 話を元に戻すと、日米関係については、独裁国のように都合の悪いことを、新聞も報道しない、それどころか国会議員も沈黙して伝えない。
 非正規の労働者や少額の年金生活者の目線だと、途方もない巨額の血税を懐に入れている特権層の国会議員、それでいて不正腐敗を繰り返している公人の永田町と霞が関の評判は、どうしても落下することになろう。

 真実を語らない、報道しないことによる格差拡大が、社会に亀裂を持ち込んでゆく。
 特定秘密保護法について、詳しくは知らないが、これによって報道関係者が著しく委縮してしまったことは確かだ。政府の不都合なことは報道しないという新聞記者が増えて、特ダネ記者がいなくなってしまった。
 国民に奉仕するジャーナリスト不在が嘆かわしい。特にこの5,6年はひどい。安倍・自公内閣の実績である。特に軍拡をえぐる鋭い記事を見る機会がなくなった。

<言い値先払いで1割の手数料が官邸に>
 よく理解する機会がなかったため、武器弾薬の購入実態を知らなかったのだが、先日、事情通が教えてくれた。
 武器弾薬の購入先は、むろん、アメリカからであるが、値段がべらぼうに高い。業界では「値引き」が当たり前だが、武器弾薬に限って「値引き」はない。アメリカの軍需産業が提示した値段、つまりは「言い値」である。
 これは日本の武器弾薬も同様である。三菱などの武器メーカーが法外な利益を上げている理由である。
 血税が湯水のように流れている異様な世界が、武器弾薬なのである。しかも、日本政府にはおこぼれが入り込む。これが巨額なのだ。「昔から1割が官邸に手数料として戻ってくる」のである。
 武器弾薬の不正腐敗の根源である。多くの国民は知らない。政治記者もよく知らなかった。武器の購入には、莫大な額の不正な金が政界にも流れてきているのである。

<ロ事件の隠された不正腐敗>
 事情通が、ロッキード事件についての秘話を教えてくれた。ロ事件というと、田中角栄首相のもとに5億円が、ロ社から丸紅から渡ったという、矮小化された報道でしかなかった。本丸は右翼の児玉誉士夫と中曽根康弘で、二人はうまく逃げた。検察の不条理を象徴している。
 丸紅に敗れたグラマンの三井物産に対して、政府はグラマンのヘリコプター65機を購入して、丸紅とバランスをとった、というのである。この三井と丸紅の商戦では、双方とも暴利を得てたことになる。

<人気を呼ぶ死の商人と毒饅頭の改憲軍拡舞台>
 言い値で前払いの武器取引は、双方の政府と商社関係者を巻き込んだ、大がかりな腐敗が前提なのだ。地上に設置するイージス・アショアなる天文学的巨額のミサイル購入は、間違いなく北朝鮮向けではなく、半島を越えた中国とロシアに向けられたもの、と専門家は分析している。

 原発セールスマンの安倍晋三、補助役の山口那津男は有名だが、ワシントンとの関係では、前者は間違いなく「死の商人」なのだ。「毒饅頭に満足した公明党の狐と狸と、日本のヒトラーとの共演舞台を、国民も池田親衛隊も観戦させられることになろう」と政界雀は指摘している。

2018年10月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 甘利明よ、口利き疑惑の幕引きは許さない!  
甘利明よ、口利き疑惑の幕引きは許さない!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_10.html
2018/10/01 22:39 半歩前へ

▼甘利明よ、口利き疑惑の幕引きは許さない!

 甘利明が自民党4役の一つ、選対委員長に就任するという。彼は口利き疑惑を抱えた札付きだ。こんな男を政界の表舞台に復権させていいのか?

「甘利疑惑の幕引きは許さない」 << 作成日時 : 2016/01/26>> を再録する。

***************************

▼疑惑のすり替え工作
 甘利疑惑について安倍政権は、秘書に責任をかぶせて幕引きを図ろうとしている。甘利明を被害者のようにでっち上げた世論工作が功を奏しているようで、問題のすり替えに気付かず、ネットには「甘利さんがカワイソウ」などとピント外れのコメントまで登場する始末だ。

 甘利辞任で閣僚のドミノ辞任を恐れる安倍政権は、「甘利さん自身がカネを受け取っていないと言えるのではないか」、と意味不明なことを言いだした。疑惑の焦点を、業者にねだった秘書にすり替えようとの魂胆だ。

 甘利も昨夜(25日)、「最初から隠し録音をし、写真を撮ることを目的とした人たちだ」と被害者面で記者会見した。疑惑が発覚した直後の憔悴しきった表情を見て、「甘利は首をつって自殺するのでは」と言われていた男がである。
 
 それにしてもメディアのお粗末さは留まるところを知らない。官房長官の定例記者会見でこんな誘導尋問をして、ゴマをすった記者がいた。

 「甘利大臣が一定の説明を行えば、その後の新年度予算案の国会審議に影響は出ないと考えているのか」と質問。これに対し、「そういうふうに考えている。しっかり説明されると思っている」と、官房長官は笑いをこらえて応えた。

 自民党の高村の「はめられた」発言について、維新の党の柿沢未途は、「はめられた、と言い張れば、ワイロを受け取っても不問にできるのか」と批判した。

 有権者である国民がしっかり「監視」しないと、彼らは秘書に責任をかぶせて「逃げ切る」恐れあり、だ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄知事選惨敗もお友達とがめず側近起用/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
沖縄知事選惨敗もお友達とがめず側近起用/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201810020000174.html
2018年10月2日9時24分 日刊スポーツ


★自民党の党人事では元経済再生相・甘利明を来年の参院選挙を見据えた選対委員長に起用する方針が伝えられたが、秘書の現金授受問題で閣僚を辞任。その後国会にも出て来ず、説明の場もろくに設けずに今日まで逃げ続けた。選挙で当選したことで「みそぎ」は終わったということらしい。結局何があってもお友達にはポストが用意されるということだ。

★その意味では沖縄知事選は中央政界から党本部職員、党所属議員や秘書らが続々と応援に沖縄入りし、幾日も泊まり込む秘書も多くいた。党幹事長・二階俊博、筆頭副幹事長・小泉進次郎らは幾度も異例の沖縄入りし、官邸にいるべき官房長官・菅義偉もが沖縄入りして街頭に立った。公明党も前回知事選では自主投票にしたものの、今回は候補者の親族に支持母体・創価学会員がいるなど縁が深く、自公維希の4党が支援した。その間、悪質なデマやネットを介在させる情報操作、やっていない世論調査の資料の異常な流出、公明党議員の悪意に満ちたツイッターのツイートなど今後の選挙や憲法改正時の国民投票での賛否の啓蒙(けいもう)活動などに重大な影響を及ぼしそうな公正な選挙と逆行する事象が多発した。

★沖縄は2代続いて争点が辺野古移設問題となり、それを県民が2度とも反対した形になる。首相・安倍晋三は「しょうがないね」と発言したようだが、オールスターキャストの総力戦で臨んで負けた与党はどう責任を取るというのか。日曜に都内で行われた党大会で公明党代表に再度選出された山口那津男は「結党の精神は大衆とともに」を連呼し、党幹部も「平和の党」と強調したが、公明党も自主投票にせず自民党と組んだ責任はないのだろうか。既に幹事長や官房長官など今回の選挙で最前線に立っていた顔ぶれの再任が決まっているようだが、こちらもお友達だからおとがめなしということだろうか。自民党はけじめのない不思議な党になり果てたようだ。(K)※敬称略

















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍総理が国連で大人気!なにこれAKB48の握手会かよ(笑)   : 国連で 各国が 安倍総理と握手をするために 大行列
               国連で各国代表が 安倍総理と握手をするために大行列
 
  
  
   
[私のコメント]
   
     
   
■ 安倍総理が国連で大人気!なにこれAKB48の握手会かよ(笑)  :国連で 各国が 安倍総理と握手をするために大行列
 
  
> 国連総会で一般討論演説を行った安倍総理が、演説終了後に各国の代表者が長蛇の列をつくったと写真をアップした。
日本としてはこれは非常に嬉しい。   
   
> この現象については2017年の時点で世耕大臣が「行列ができるのはこれまでになかった凄いことだ。安倍総理だからできた」と話しており、netgeekでも記事にしていた。

> 2017年の記事:世耕大臣「安倍総理のコミュ力は超絶高くて各国首脳が挨拶の行列をつくるようになった」
  
> これまでの総理大臣でこのような写真がアップされることはなかったように思える。
どちらかと言うと日本は外交が下手というイメージがあった。
だが、安倍総理は有能できっちり一人ひとりと信頼関係を築いている。


  
説明不要ですね。
安倍総理の世界での評価がいかに高いか、信頼を得ているかが一発でわかる写真です。
  
国連で安倍総理の演説が終了した後、世界各国の代表者が安倍総理と握手し、挨拶をするために大行列となっている。  
安倍総理の外交手腕がはっきりわかります。
  
米国が保守主義に走る中、自由貿易主義の旗手として世界をリードしているのが安倍総理です。
  
TPPがその一例。
TPPはもともとは米国主導で協議されてきましたが、トランプ大統領になった途端に米国が離脱。
TPP締結は不可能と考えられていました。
それを安倍政権が主導し、米国抜きのTPP11という形でまとめあげたのです。
  
各国の権益が複雑に絡み合い、TPP11はガラス細工のようだと言われるほど。
その困難な協定を成し遂げたのが安倍政権です。
  
北朝鮮問題もしかり。
北朝鮮が自ら核兵器を廃棄するから話し合いをしたいというまで北朝鮮に圧力をかけ続けること。
これをトランプ大統領に説き、共に実行させたのも安倍総理です。
 
その結果圧力が効き、北朝鮮は核を廃棄するから話し合いたいと折れる方向となりました。
   
安倍外交の成果は他にも多々あります。
  
安倍総理が総裁選で勝利し、安倍政権が2011年まで続くことになったのは日本にとっては幸運であり、国益にかなうことです。
阿修羅の諸氏も上記を冷静に理解し、安倍政権を支えていくべきです。
   
  
   
[記事本文]
  
  

安倍総理が国連で大人気!なにこれAKB48の握手会かよ(笑)  :国連で 各国が 安倍総理と握手をするために大行列


国連総会で一般討論演説を行った安倍総理が、演説終了後に各国の代表者が長蛇の列をつくったと写真をアップした。

日本としてはこれは非常に嬉しい。

安倍晋三
  
『国連総会で一般討論演説を行い、北朝鮮の核、ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題の早期解決、さらには自由で公正な貿易の重要性を、国際社会に訴えました。
演説が終わった後、出口には、たくさんの国々の方々が私を待っていてくださり、一人ひとりご挨拶をさせていただきました。 』
https://t.co/Uwoyc8w1rZ
    
  
この現象については2017年の時点で世耕大臣が「行列ができるのはこれまでになかった凄いことだ。安倍総理だからできた」と話しており、netgeekでも記事にしていた。

2017年の記事:世耕大臣「安倍総理のコミュ力は超絶高くて各国首脳が挨拶の行列をつくるようになった」

これまでの総理大臣でこのような写真がアップされることはなかったように思える。どちらかと言うと日本は外交が下手というイメージがあった。

だが、安倍総理は有能できっちり一人ひとりと信頼関係を築いている。

テレビや新聞ではトランプ大統領との関係ばかりが取り沙汰されるが、もっと視野を広げてみれば安倍総理の功績はこの行列に現れている。信頼関係は数字で計れるものではないが写真を見れば一目瞭然だろう。

あわせて読みたい→【衝撃】安倍総理ってフィリピンでこんな人気なのかよ!史上最高の歓迎を受ける
http://netgeek.biz/archives/91045
(netgeek)

http://netgeek.biz/archives/128014



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍政権に寄り添うマスメディア。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_76.html
10月 02, 2018

<自民党と公明党、日本維新の会などが推薦した佐喜真淳氏を破り、翁長雄志知事の後継候補である玉城デニー氏が当選した沖縄県知事選挙。選挙期間中におこなわれた世論調査の情勢報道では「接戦」「互角」と伝えられてきたが、蓋を開けてみれば、玉城氏は佐喜真氏に8万票を超える大差をつけ、沖縄県知事選では過去最多となる39万6632票を獲得した。

 この結果にもっとも頭を抱えているのは、言うまでもなく安倍政権だ。安倍首相にとっては自民党総裁選後すぐの選挙であり、なおかつ辺野古新基地建設に向けて絶対に落とせないものだった。そのため安倍首相は、菅義偉官房長官を総裁選ではなく知事選に全力投球させ、菅官房長官が指揮を執るなか佐喜真陣営は潤沢な選挙資金と組織力にものを言わせたすさまじい物量作戦を展開してきた。
 
 だが、その結果は玉城氏の圧勝。総裁選でも厳しい締め付けをおこなったにもかかわらず石破茂氏の善戦を許したばかりだったが、沖縄県知事選の結果は「このまま安倍体制で来年夏の参院選は勝てるのか」という党内の不安ムードに追い打ちをかける事態となった。

 実際、きょう午前中におこなわれた定例記者会見では、記者から知事選の敗因を問われると、菅官房長官は「結果について政府としてコメントすべきではない」と回答拒否。さらに、選挙中に菅官房長官自ら佐喜真氏の街頭応援演説で謳った「携帯料金の4割引き下げ」についても、「沖縄県に限らず全国的な課題」などと言い出した。

 辺野古新基地建設に反対する玉城氏を新たな知事に選ぶという沖縄の民意があらためて示されたというのに、徹底的に無視する──。この冷酷な安倍政権の態度は許しがたいものだが、しかし、それはメディアの報道も同じだ。

 というのも、投開票から一夜明けた本日、NHKの『ニュース7』が、沖縄県知事選の結果について、まったくふれなかったのだ。

 もともとNHKは今回の沖縄県知事選についてほとんど取り上げてこなかったが、まさか、看板のひとつである報道番組で結果にさえふれないとは、あまりに露骨すぎるだろう。

 さらに、民放のワイドショーも、ほとんどが沖縄県知事選の話題をスルーした。きょうのワイドショーは軒並み、台風に貴乃花親方問題、樹木希林の告別式、平尾昌晃の遺産騒動、大阪府警富田林署から逃走していた樋田淳也容疑者の逮捕といった話題をピックアップ。沖縄県知事選の結果をスタジオのコメント付きで取り上げたのは『ひるおび!』(TBS)だけで、それも10時台の新聞チェックのコーナーでわずか約8分間だった。

 これは、2014年に翁長知事が当選した前回選挙と比べると、あまりにも違いがありすぎる。現に、前回の選挙の翌日は、『とくダネ!』(フジテレビ)ではオープニングから翁長氏の当選を伝え、当時、現職だった仲井眞弘多元知事による辺野古沖の埋め立て承認の問題を取り上げた。さらに、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)でも2番目のニュースとして「“普天間基地移設反対派”が当選」と時間を割いて報じ、『スッキリ!!』(日本テレビ)も選挙結果を伝えていた。

 ちなみに、前回の2014年時よりも時事ネタを扱うワイドショーの数は増えている。しかも、今回の沖縄県知事選では、ワイドショーの大好物である小泉進次郎議員が3回も沖縄入り。その上、自民党はつい先日まで安倍首相の“敵”だった石破氏さえ応援に駆り出していた。また、玉城氏の当選は日本で初のミックスルーツをもつ知事の誕生でもあり、ワイドショーが食いつく“ネタ”は山ほどあったのだ。

 なのに、前回とは打って変わって、選挙結果を取り上げない──。このわかりやすい事実が示しているのは、いかにNHKやワイドショーが、沖縄の民意を伝えることを「政権批判」と捉えているのか、という問題だろう。

 つまり、こういうことだ。進次郎議員を筆頭に、菅官房長官や二階俊博幹事長などの大物政治家まで動員するなど自民党が総力戦を繰り広げながら敗北したという事実。そして何より、沖縄県民が辺野古新基地建設に反対という民意を国に叩きつけたという事実。そうした紛れもない「事実」を伝えることさえ、「政権批判をしたと圧力をかけられるかもしれない」と怯え、“報道しない”という忖度を働かせた──そういうことではないのか。

 実際、約8分間だけ知事選の結果について取り上げた『ひるおび!』では、立川志らくが「遺志を継ぐだけではなく今後、理想を現実にしないと人びとは待ってくれないですよね」「(基地建設を)妨害する、つくらせないっていうのはいいんだけど、それじゃあどうするんだってことですよね」などとコメント。八代英輝も「おそらく辺野古に積極的に賛成の人って国民に誰もいないと思うんですよ」と言いながら、そうした沖縄の民意を「理想論」だと述べた。辺野古の新基地建設に反対することは「妨害」であり、反対という民意は「理想論」でしかない……。つまり、沖縄の声の側に立つのではなく、政権の側から知事選の結果を斬ったのだ。

 メディアがこんな体たらくでは、米軍基地問題はいつまでも沖縄に押し付けられたままになり、基地反対派の市民を暴力によって排除するという民主主義国家にあるまじき安倍政権の強権的な態度は一向に改まらないだろう>(以上「LITERA」より引用)


 リテラの記事を長々と引用させて頂いた。リテラが指摘するまでもなく日本のマスメディアと、そこに登場するコメンテータたちのバカさ加減にはウンザリしている。

 ことにテレビのコメンテータ諸氏の政権寄り発言はひどいようだ。リテラの記事では立川某落語家が玉城氏を批判して「(基地建設を)妨害する、つくらせないっていうのはいいんだけど、それじゃあどうするんだってことですよね」と発言するに到っては見識を疑う。沖縄県民は「辺野古移設反対」の意思表明だけで良く、それでは「どうするのか」を決めるのは辺野古移設を勝手に決めた政府の責任だ。

 八代某に到っては「辺野古移設反対は「理想論」だけど現実的でない」旨の発言をしたようだ。沖縄県民が基地のない沖縄を希望するのが「理想論」だと見下すのは如何なものだろうか。

 基地のない、軍隊のない世界こそが理想ではないのだろうか。しかも米軍は日本防衛の名を借りて米国の世界戦略に沖縄のみならず全国の基地や米軍施設を利用している。日本は米軍にそうした施設を「優先的」に使用させることによって、米国の世界戦略に組み込まれていることを認識すべきだ。

 日本の国土は日本国民の共有財産であり、日本の防衛は日本国民がその任に当たるべきだ。しかも憲法規定から「専守防衛」の範囲内で軍備を整え、敵の侵略に備える、という範囲で防衛力を整備すべきだ。

 米国は日本を利用しても、決して日本の「友好国」ではない。それはトランプ氏が得々として「日本車に効率の貿易関税を科すぞ、と脅したらさっそく二国間交渉に応じたゼ」と記者会見で暴露したことからも明らかだ。日本を敵国・中国と同様に扱っている現実になぜ目を瞑るのだろうか。米国は日本の国土と国民を利用しているだけだ。

 辺野古移設反対の「対案」を示せと立川某落語家はシタリ顔で述べた。それは沖縄県が考えることではない。勝手に辺野古移設を決めた政府・安倍自公政権が考えることだ。馬鹿の一つ覚えで「対案」と言えば反対派は黙るとでも思っているのか。

 「最低でも県外」は「出来るなら国外」という意味だ。それを米国と交渉するのは日本政府だ。もっとも米国はグアムに撤退すると言っていたではないか。それを国内に引き留めたのは外務省と防衛省の官僚たちだ。

 鳩山氏時代の「最低でも県外」発言で、激怒したヒラリー・クリントン氏に駐米大使館員が夜中にも拘らず呼びつけられたと日本で報道されたが、それが嘘だったとウィキ・リークスで暴露されている。日本の官僚たちは大嘘を平気で吐くし、公文書改竄や隠蔽など屁とも思っていない、ということは安倍政権で明らかになっているではないか。

 辺野古移設を既定事実化したのは官僚たちだ。彼らは自分たちの利権のために政権を裏で操る。「神輿は軽くて馬鹿がいい」とはそのことだ。その伝でいえば「コメンテータは軽くて馬鹿がいい」ということなのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK251] エコ贔屓でオトモダチを総務会長に起用する安倍!  
エコ贔屓でオトモダチを総務会長に起用する安倍!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_17.html
2018/10/02 08:41 半歩前へ

▼エコ贔屓でオトモダチを総務会長に起用する安倍!

 安倍晋三のオトモダチ、厚労相の加藤勝信はマルチ商法で有名なジャパンライフの広告塔として騒がれた人物。今回、自民党の重要ポストの総務会長に横滑りするという。国民をなめているのではないか。

 加藤勝信は、安倍晋三がエコ贔屓で大臣に抜擢したと言われている。リテラが次のように報じた。(敬称略)

******************

 もともと、勝信は、国土庁長官や農林水産大臣を歴任した自民党の大物議員・加藤六月(故人)の娘婿で、六月は安倍晋三の父・晋太郎の側近中の側近。

 両家は家族ぐるみの付き合いであり、六月の長女で「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の陰の立役者とも言われる加藤康子は晋三とは幼馴染みの関係。

 また六月の妻・睦子と安倍晋三の母・洋子との関係は相当に深く、大臣抜擢も、洋子の後押しがあったためだといわれている。

 そんな加藤は、もちろん、安倍晋三に忠誠を誓うかのごとくべったりだ。2015年、安保法制(戦争法)の夏に、メディア圧力発言が飛び出した例の「文化芸術懇話会」を発足させた呼びかけ人の一人。

 元官僚の賢しさを改憲にも十分に発揮し、自民党プロジェクトチームの会合では“国民を国家に奉仕させるために、まず「家族」を使ってごまかせ”というトンデモな提案をしていた。

 「個人・家族・コミュニティ・国という階層のなかで、日本人は国も捉えているのではないか。したがって、急に国に奉仕しろといわれても飛びすぎて、まず家族・コミュニティに奉仕をする延長線上のなかに国に対する奉仕も位置づけたほうがなじみやすいのではないか」(2004年、自民党憲法調査会憲法改正プロジェクトチームの第9回会合での発言)  (以上 リテラ)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 大学から文系を廃止し学術研究を否定した総理にノーベル賞受賞を祝福する資格はない。(谷間の百合)
大学から文系を廃止し学術研究を否定した総理にノーベル賞受賞を祝福する資格はない。
https://taninoyuri.exblog.jp/29773732/
2018-10-02 10:31 谷間の百合


新潮45の休刊に対し、曽野綾子さんが「雑誌とは、すべての「雑」なる意見を載せる場であり、(雑と汚物は違います)それがもしある世論の前に屈したとすれば残念なことである」と書いていますが、小川論文を読んだ上で言っているとしたらトンデモナイことです。

社長の「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」という休刊の弁をどう思うのでしょうか。

また、「私は自分の生まれた世代に絶望したくない」と書いているのは、現状は満足だということでしょう。

信じられないことですが、小説家という人間観察のプロの目にはあのうそつき総理が立派な好ましい人物に映っているようなのです。

一方、桜井よし子さんも、総裁選でマスコミの総理への対応が偏っていて、いちばんまともだったのがフジテレビだと言っていますw

モリカケを持ち出すのなら(桜井さんの中では済んだことになっている)なぜ、経済、貿易、安全保障、拉致、北方領土などの質問がなかったのかと言っているのですが、それこそ総理が火だるまになことばかりではありませんか。

ノーベル医学賞を受賞した本庶さんに、総理がお祝いの電話をしていましたが、またも京大でしたね。

それで思い出したのが、2015年に文科省から出された、文学部、法学部などを徹底的に見直すようにという通達ですが、その後どうなっているのでしょう。





そのとき、総理はこう言ったのです。

「私は教育改革を進めています。学術研究を深めるだけでなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な職業教育を進める。」

「社会」」というワードでごまかしていますが、要は、国のニーズ(戦時体制)に従わせるということです。

韓国がノーベル賞をとれないのは、すぐ成果を求めることや協調性がないことが挙げられていましたが、本質的に総理も同じです。

「学術研究を深めるのではなく」には驚愕します。

ここから見えてくるのが例の「生産性」です。

杉田水脈さんの発言の淵源は総理にありました。

究極的には、戦時体制に寄与しないものは「生産性がない」ということで不要とされるのです

いまは性同一人格がやり玉に挙がっていますが、その対象が障碍者に向けられるのは時間の問題かもしれません。

植松被告は明らかに総理からサゼッションを受けたのです。

ナチスのT2作戦が目の前にちらつきます。

さらに、その流れは老人へと向かいます。

生産性があるかないかで選別されて収容所送りというような悪夢が現実にならない内に、なんとしても安倍政権を倒さなければ。

下村博文が憲法推進本部長になりました。

憲法改正、やれるものならやってみろ!


































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍の終わり 本土に根づかず、沖縄に根づいた民主主義(世相を斬る あいば達也)
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya

●安倍の終わり 本土に根づかず、沖縄に根づいた民主主義

台風24号直撃の影響で、投票率の低下、玉城候補不利?と云う本土的な予測は、見事に覆された。前回が64.13%にたいして、63.24%だったのだから、見事な投票率だ。先ずは、今回の翁長沖縄県知事の急逝により実施された、沖縄県知事選挙の結果は、接戦が報じられていたが、翁長氏同様に、辺野古に基地はつくらせないと訴える玉城デニー氏が大差を持って圧勝した。

安倍政権は、一地方戦の結果に一喜一憂しないと、顔を引き攣らせて語る、安倍、麻生、菅の言葉は、まさに引かれ者の小唄に聞こえた。安倍政権は何を隠そう、嘘の公約、虚偽情報、バラマキ政策等々何でもありの総力戦で敗れたのだ。たしかに、政権与党の候補者・佐喜真氏の知名度や「日本会議系政治家」であったことなど、不利な面もあったが、翁長氏の病状等々を睨みながら、着々と知事選の準備をしていた割には脆かった。

自民党総裁選で、威圧的支配で、国会議員を恫喝し、3選を果たした安倍首相だが、一つ目のハードルに脚をひっかけたのは、先行きの多難を予感させるに充分な選挙結果だ。前回・前々回のコラムで「胃の痛みが消えた 安倍政権は参議院選後に終わる」「むくんだ顔、ねっとりした声がテレビから消える日」で書いた予測が、さらに確度を増したことを裏づける。安倍首相にとって、一つ目のハードルが一番低いと見ていただけに、正直、沖縄での惨敗は尾を引きそうだ。

ニューヨークタイムズ、ロイター、ガーディアン等々海外メディアでは、“米軍基地に反対している米海兵隊の息子が沖縄県知事になった”と云う趣旨の報道を“U.S. Marine’s Son Wins Okinawa Election on Promise to Oppose Military Base.”の見出しでセンセーショナルに報道している。間違いなく、玉城デニー沖縄県知事が、ニューヨークやワシントン、ロスアンジェルスで、沖縄の現状を訴えれば、翁長氏以上のインパクトを持つ可能性に期待できる。

しかし、ここでザワワザワワと歓んでもいられないのが、米国ケツ舐めに日本と云う国が別にあることを忘れてはならない。沖縄には琉球人の誇りがあり、民族的なアイデンティティも備わり、日本軍による最後の戦場にされた歴史的悲劇の歴史を持ち、且つ、米国に差し出され、日本と米国による“銃剣とブルドーザー”歴史を持ち、日本のほとんどの米軍基地を引き受けているような現実がある。そして、ボロボロの普天間を返還する代わりに、100年は活用可能な辺野古新基地を差し出せと強制されるのだから、怒りだすのも当然である。

ゆえに、与党(自民・公明・維新)の知事候補が敗れたからと言って、日本に民主主義が残っていたとは言えない事情がある。当然のことだが、共産・社民・立憲などが勝利したわけではなく、あくまで、沖縄(琉球)のアイデンティティが勝利したと言うべきである。本土における国政選挙において、「あなたの重視する政策は?」と尋ねた場合、60%が経済景気雇用、50%が社会保障制度、外交安保や地球温暖化、難民問題、司法制度など一桁台で、金カネ金とあいかわらずのゼニニスト状態なのだ。

つまり、本土の日本人の多くは、守銭奴状態の人間が多いと云うことで、すべてが銭に繋がる民主主義しか判らなくなった人間の群れなのだ。こういう国民達を支配するのは簡単だ。安倍政権のような手法を、あらゆる面で適用していけば、官僚のトップに事務次官でも、検察組織の検事らも、最高裁判所を牛耳る法務省の役人たちをも、裁判官も、すべて意のままに操れるのだ。善悪、公正公平の観念を失うことは“凡庸の悪”にすぐに染まることであり、損得勘定で生きると云うことは、最終的には虚しさだけを残すに過ぎない。

筆者は、安倍晋三が飛びぬけて酷い人間だと決めつけるつもりはない。安倍のような薄汚いクズ男の自民党を勝たせ続けている本土の国民に(俺を含めて)罪があると云うのが、現実だろう。俺はそんなことはないと言い放つ人々も多少はいるのは知っている。しかし、概ねは、安倍晋三と哲学的には同等に薄汚い国民だと言わざるを得ないのが現実だ。筆者の言葉が不愉快であるのなら、自民党を下野させて見せて欲しいものだ。最近では、立憲民主党よりも、日本共産党の方が、理念的で、政治的情熱が真正直に思えてきた。国民が飽きないうちに、立憲も野党統一の狼煙を上げるべきだろう。

日本本土の国民は、無意識の中の同調圧力に、とても弱い。かなり堅固に見える社会の支配システムが存在しているように思わせられているきらいがあり、嫌われたらどうしよう、面倒だから長いものには巻かれていようか、つまりは山本七平の「空気」が存在していると云うエクスキューズもあるのだが、事実は銭に汚いだけで、何も理念らしきものを持たないことが、いかにも美徳のように思われている。しかし、現実は、理念やイデオロギーを持ちうるだけの学びすら実行していないのが本土の日本人だ。

テレビの画面からは、馬鹿タレントの馬鹿笑いと、雑学のようなクイズ番組と、ネットショッピングや健康長寿番組が、日がな一日茶の間を占領している。報道ニュースと云うのは恥ずかしくなるようなゴシップや、そもそも愚鈍の輩であるスポーツ団体の幹部や相撲取りに道徳を求めたり、アホ臭くてみるに堪えない。こんな国の中で、民主主義が成立する可能性は、ゼロに等しい。その意味で、日本をどん底に落とそうとしている、安倍や日本会議の改憲の企みは、日本が通過しなければならない、民主主義の通過儀礼なのかもしれない。今夜は、幾分辛口だった。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ミイラが墓場から生き返った世にも恐ろしい改造物語!  
ミイラが墓場から生き返った世にも恐ろしい改造物語!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_19.html
2018/10/02 14:46 半歩前へ

▼ミイラが墓場から生き返った世にも恐ろしい改造物語!

 甘利に稲田、片山、麻生、二階・・・。反吐が出る顔ぶれだ。ミイラが墓場から生き返った。世にも恐ろしい物語。

 ジャーナリストの高瀬毅が安倍晋三の改造人事の腐った「肝」の部分を全部、書いてくれた。私の書くことは何もない。ソックリ転載するだけでいい!

*********************

高瀬がバッサリぶった切った腐り外道の改造人事!

 “仮出所”みたいなのが、何人もいる内閣って初めてだ。末法の世が到来した感じ。

 東京新聞の佐藤圭記者、「閣僚でヘイトがやれる!」と。安倍首相、後がなくなり、本性剥き出しで国民が何を言おうと「関係ねえ」と理性喪失、破れかぶれの自爆内閣を組閣したようだ。

 終わりは近そうだ。不規則発言の連打が予想される。週刊誌、ワイドショー、出番でっせ。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK251] “安倍応援団”落語家・桂春蝶が不倫相手にDV! 殴られた愛人の写真と春蝶の詫び状付きでフライデーが報道(リテラ)



“安倍応援団”落語家・桂春蝶が不倫相手にDV! 殴られた愛人の写真と春蝶の詫び状付きでフライデーが報道
https://lite-ra.com/2018/10/post-4289.html
2018.10.02 ネトウヨ落語家・桂春蝶が不倫相手にDV  リテラ

    
    3月1日放送の『バイキング』(フジテレビ)に出演した桂春蝶

 落語家・桂春蝶の“不倫DV”報道が反響を呼んでいる。先週発売の「フライデー」(講談社)10月12日号が「桂春蝶『10年不倫』の愛人を顔面殴打」と題してスクープしたものだ。

 三代目桂春蝶といえば、関西地方でテレビやラジオにも出演している人気落語家だが、Twitterなどで安倍政権擁護や政権批判攻撃を連発する“ネトウヨ落語家”として有名な御仁。今年2月には、貧困を〈絶対的に「自分のせい」〉とする投稿で大炎上し、その後も「赤坂自民亭」問題で政権を批判する人たちを〈火事場泥棒ですよ。そしてまともな日本人は、それをもう見抜き始めてる〉と攻撃するなどと、露骨なネトウヨツイートを繰り返している。

 そんな春蝶だが、「フライデー」記事によれば、愛人のA子さんと2008年から不倫関係にあり、2015年頃からその愛人に暴力をふるいはじめ、ついには警察沙汰にまで発展しているというのだ。

 実際、「フライデー」が伝える春蝶の行いは、ショッキングかつ極めて不条理なものだ。記事では、春蝶の知人がこう生々しく証言している。

「春蝶は少しでも気に入らないことがあると、すぐに手を出すんです。たとえば風邪薬を買って来てとお願いされたAさんの帰りが遅れると、『お前はやる気がないんや!』と、何度も顔面を殴打する。しかも、戒めとして自分の怪我を写真で撮影するよう強要していました」
「A子さんと口論になると『うっさいんじゃボケッ!』と怒鳴り、彼女の髪を摑んで顔面を床に何度も叩きつけた。顔を殴るのは日常茶飯事で、髪を掴んで数時間も引きずり廻すこともあったようです」

 証言だけではない。「フライデー」は、春蝶から殴られて左目が大きく痣ができたA子さんの顔写真を掲載。また、春蝶が「ちょっときて」「おもいっきりなぐってやる」などと暴力を示唆したLINEの画像も公開している。

 決定的なのは、“直筆謝罪文”という確かな物証の存在だ。記事によれば今年1月、年々エスカレートしてく暴力に耐えきれなくなったA子さんが「警察に訴える」と伝えたところ、春蝶は「ヤクザに頼んでお前の子供(A子さんの前夫との子ども)の手足を切り落として、その動画を送りつけてやる」と脅したというのだ。そのためA子さんは3月に警察へ被害届を提出。すると、春蝶は示談のために慰謝料を払うことを約束し、その後も言葉巧みにA子さんを呼び出し、暴力を振るったとされる。

 そして、この示談の際に春蝶が書いたとされるのが、「フライデー」が誌面で公開した“直筆謝罪文”だ。その内容は「時に手をかけてしまった」「人間として最低の振る舞いをあなたにしてしまいました」などと、A子さんへの暴力行為等を全面的に認めるもの。つまり、人気落語家による女性への暴力は、一方的な告発などでなく、限りなく客観的事実に近いといっていいだろう。

 あまりの非道さに言葉を失いそうになるが、一方で、記事には暴力以外にも注目すべき記述がある。それは、2008年からの不倫関係のなかで「売れない時代が長かった春蝶は、食事や送迎、洋服代から家具代に至るまで、すべてをA子さんに世話してもらっていました」(春蝶の知人)という証言だ。

「フライデー」は言及していないが、ここから思い起こされるのは、春蝶のTwitterでの発言を端緒にした、あの“貧困バッシング騒動”だろう。

■「貧困は自分のせい」の春蝶は愛人に生活の面倒を見てもらっていた

 前述したように、春蝶は今年2月20日、Twitterでこんな貧困バッシングを展開した。

〈世界中が憧れるこの日本で「貧困問題」などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ。
この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある。
我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に「自分のせい」なのだ。〉

 個々の事情や社会状況を無視して、「貧困は絶対的に自分のせい」と当事者に責任を押し付けて攻撃した春蝶のツイートは、卑劣な自己責任論の典型であり、批判が殺到したのは当たり前だ。しかし、問題はここで終わらない。春蝶は翌21日、続けてこんな投稿をしたのである。

〈僕は20歳から10年間、家賃2万円台のアパートで住んだ。それでも金がなくて、家賃を滞納したりした。当時は仕事が本当になかったから。
ほとんど毎日がチキンラーメンかコーンフレークやった。
それでも生きれた。
芸人風情でも何とかやっていける日本は素晴らしい。
これ以上この国に何を望みますか?〉

 この言い訳ツイートが逆に火に油を注ぐことになり、春蝶への批判はさらに強まる。それはそうだろう。春蝶の下積み芸人の“売れることを夢みてるビンボー生活”と“国の政策により拡大した国民の貧困”をいっしょくたにして誤魔化そうとした詐術にすぎないからだ。

 しかも、「芸人風情でも何とかやっていける日本は素晴らしい。これ以上この国に何を望みますか」と挑発していた春蝶は、今回、「フライデー」に暴露されたように、そもそも愛人のA子さんにあらゆる生活の面倒を見てもらっていたというのである。さらに売れると一転、そのA子さんに対して暴力までふるったのだから、まったく、呆れてものも言えないとはこのことだろう。
 
 それにしても、官邸御用ジャーナリスト・山口敬之氏の性暴力問題に、日本テレビ・青山和弘記者のセクハラ問題、安倍応援団や子飼い政治家たちによる女性への暴力や性暴力、女性差別発言、そして、今回の桂春蝶に発覚したDV問題……。なぜ、安倍首相の周辺やその応援団には、女性に対する暴行や卑劣な行為が絶えないのか。少なくとも安倍政権と同様、立場の弱い人たちへの想像力が決定的に欠落していることは間違いない。

(林グンマ)
















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK251] “政治とカネ”問題の安倍盟友2人 しれっと復権し自民役員に(日刊ゲンダイ)
      


“政治とカネ”問題の安倍盟友2人 しれっと復権し自民役員に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238633
2018/10/02 日刊ゲンダイ

 
 (左から)下村博文、甘利明、竹下亘3氏(C)日刊ゲンダイ

 政権の「おごり高ぶり」に全く変化はなかった。安倍首相は2日の党役員人事で、党憲法改正推進本部長に下村博文元文科相を、選挙対策委員長に甘利明元経済再生相をそれぞれ起用。2人とも安倍の盟友だ。

 悲願の改憲実現と来夏の参院選をにらんだ“お友だち優遇人事”のようだが、2人はまず就任会見で国民に説明すべきことがある。「政治とカネ」の問題である。

 下村氏は加計学園から計200万円の闇献金疑惑、甘利氏は自身も大臣室などで現金計100万円を受け取ったURへの口利き疑惑だ。閣僚辞任に追い込まれた甘利氏は「睡眠障害」を理由に国会を欠席。メディアの追及から逃げた。甘利氏は2日、党本部での記者会見で、金銭授受疑惑で2年前に閣僚を辞任した際の政治責任について、「何の刑事事案にもなっていない。検察の捜査がすべて」と言い張り、疑惑は解消されたとの認識を強調したが、じゃあビョーキは治ったのか、党の要職に耐えられるのか。これらも説明すべきだ。

 説明責任を果たさず、しれっと復権できるなら、権力に近ければ何でも許されることの証明となる。カネに汚い仲間は優遇する一方で、安倍は総裁選で石破元幹事長支持に回った竹下亘総務会長を外すなど、ロコツな石破氏への当てつけ。つくづく、子どもじみている。











































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 感動で泣いた、鼻水が垂れた、ティッシュで鼻かんだ!  
感動で泣いた、鼻水が垂れた、ティッシュで鼻かんだ!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_21.html
2018/10/02 15:21 半歩前へ

▼感動で泣いた、鼻水が垂れた、ティッシュで鼻かんだ!

 奥野倫子さんがフェイスブックに投稿した。

 「沖縄出身です」と言うと歓迎されてばかりだった若い頃のこと。

 読売系列の新聞配送業者で働いていた時に、本社から来たお偉いさんに、「お前、色が黒いな。フィリピンか?」と訪ねられました。

 「いえ、沖縄です。」と答えると、「どおりで。沖縄人は毛深いし、人種的には動物に近いんだよ。」と言われ、固まった経験があります。

‘朝鮮’ ‘琉球’ ‘部落’という、支配する側に都合の良い差別は、未だに脈々と残っているのだ!と、感じた瞬間でした。

 県知事選で、沖縄県民が二度に渡って示した‘’辺野古米軍基地建設NO‘’の審判を、安倍政権が無視するのであれば、もはや、安保も外交もへったくれもない。

 安全保障というのであれば、半島にもっとも近い首相のお膝元に作る方が、もっとも本土防衛に適しています。

 だけど、沖縄県民は、辺野古の住民にも山口県民にも、普天間の苦しみを押し付けるのは嫌なのです。

 それこそが、心優しい沖縄のアイデンティティーなのだ。

デニーさんを先頭に、差別主義者=安倍政権に徹底的に抵抗し、新基地をグァムに追い出すために、これからも連帯します。

 デニーさん、頑張れ👊😆🎵 日本全国から基地をなくそう!頑張るぞ!   (以上 奥野倫子さん)

****************************

あなた、泣かせるコメトンするんじゃない。(笑い)

泣いた、胸にジーンときた。鼻水が垂れた。ティッシュで鼻をかんだ。

私のブログ「半歩前へ」に転載します。超いい!













http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄県知事選“大敗の戦犯” 菅長官留任に党内から不満噴出(日刊ゲンダイ)


沖縄県知事選“大敗の戦犯” 菅長官留任に党内から不満噴出
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238629
2018/10/02 日刊ゲンダイ

 
 沖縄県内での評判はガタ落ち(C)日刊ゲンダイ

 安倍政権が推す候補者が8万票の大差で敗北を喫した沖縄県知事選。自民党関係者の間で今、大敗の“A級戦犯”として名が挙がるのが、沖縄にたびたび応援に入った菅義偉官房長官である。あまりの選挙戦略のヒドさに、党内から不満が噴出しているというのだ。

「辺野古移設について、上から目線で『粛々と進める』などと発言してきた菅長官は、ただでさえ、沖縄県内での評判は最悪です。にもかかわらず、3回も沖縄に入り、『ケータイ代を安くします』とブチ上げた街頭演説が特に『あざと過ぎる』と、党内で物議を醸しているようです」(永田町関係者)

 菅氏は先月16日、那覇市内での街頭演説で、候補者の佐喜真淳氏、小泉進次郎衆院議員と並び、「ケータイ料金4割値下げ」を徹底アピール。県知事はもちろん、政府にも値下げの権限はないのに、テレビカメラの前でパネルを使ったアンケート調査までやってみせた。

 ところが、アンケートの返答者は「ほとんど自公支持層だった」(県政関係者)。分かりやすい“ヤラセ”演説をテレビで見た自民関係者からも、「さすがにやり過ぎだ」と批判の声が噴出。「官房長官留任」とされる2日の組閣人事についても、異論が渦巻いている。

「菅長官は、主導した新潟県知事選、名護市長選では負けなしだったが、最重要の沖縄県知事選を落としたことで、『長官留任でいいのか』とねたみに近い批判が飛び交っている」(自民党関係者)

「禍根」を残したままだと、来年4月の統一地方選、7月の参院選で「“アベスガ”では勝てない」との声が拡大してもおかしくはない。

「『ケータイ代値下げ』をメインに訴え、基地問題という最大の争点をぼかすやり口は、あまりにも不自然で、不誠実でした。それは、県民の目から見ても明らかだったのでしょう。8万票もの大差には、対立候補の玉城陣営も驚いていました。それほど、菅長官の“オウンゴール”が大きく響いたということです。今後、党内で『菅長官のやり方では選挙に勝てない』との声が広がる可能性があります」(ジャーナリストの横田一氏)

 長官留任当日から“菅降ろし”が始まっても不思議ではない。




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 敷衍すると「ヘイトをしない左翼は、卑劣で狡猾。あいつらは意図的に嘘をつかず、他人を脅迫しない。その挙句に、中国を沖縄に…
敷衍すると「ヘイトをしない左翼は、卑劣で狡猾。あいつらは意図的に嘘をつかず、他人を脅迫しない。その挙句に、中国を沖縄に招く」ってか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3c5a50697696f5abee91b5f62e9fb894
2018年10月02日 のんきに介護





このツイートではないが、

沖縄の知事選挙期間中、佐喜眞候補は、

もし、玉城デニーが知事になれば、

中国が日本を占領しに来るというな荒唐無稽なデマを垂れ流し続けたという。

そして今もだ。

今朝も

こんなツイートを見つけた。



しかし、もし、中国を日本に招く者がいるとすれば、

それは、

ネトウヨたちの教祖、

安倍だぜ。

今まで、彼のしてきたことを考えれば、

そうなる

(拙稿「拉致被害者家族の会の皆さんは、安倍首相の本心を垣間見た今も、なぜ彼を信用するのか――」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8abb77d286d4e31d290d8603fa2d71fa

デマの根源にあるのは、

沖縄県民の離反する心への恐れだ。

自分たちの彼らへの暴力性が「恐れ」による妄想を生んでいる。

どんな暴力性か、

下のツイートに明らかだ。







http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄の乱は全国へ 亡国内閣改造で尽きた安倍内閣の命運(日刊ゲンダイ)



沖縄の乱は全国へ 亡国内閣改造で尽きた安倍内閣の命運
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238627
2018/10/02 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 笑顔で撮影に臨む安倍首相と自民党の新役員ら(C)共同通信社

 まったく、いい度胸だ。10月2日の内閣改造人事。先月「しっかりした土台の上にできるだけ幅広い人材を登用していきたい」と人事方針を語っていた安倍首相は、予告通り麻生財務相を留任させた。

 しかし、「土台」なのかどうか知らないが、よくも麻生留任に踏み切れたものだ。どれほど国民が怒り、呆れているのか分かっていないのではないか。

 財務官僚による決裁文書の改ざんも、事務次官のセクハラ辞任も、財務省を舞台にした前代未聞の不祥事は、すべて麻生大臣の下で行われたことだ。国有地の大幅値引きを“問題ない”と国会答弁していた佐川理財局長を「適材適所」と強弁して国税庁長官に栄転もさせている。しかも、「改ざんはどんな組織にだってあり得る」と開き直り、事務次官のセクハラについても「はめられた可能性は否定できない」と被害女性をおとしめていた。結局、官僚にだけ責任を取らせ、本人は他人事のような態度で居座る始末。さすがに、身内の小泉進次郎まで「官僚にだけ責任を押しつける政党ではないと見せる必要がある」と批判していたほどだ。

 内閣改造は、問題だらけの麻生太郎を閣内から外す絶好のチャンスだったはずだ。なのに、再任するとは、すべての問題を不問にすると宣言したも同然である。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「安倍首相は、麻生財務相、菅官房長官、二階幹事長と実力者を全員、留任させています。3人の共通点は“ポスト安倍”のキングメーカーだということです。財務省の一連の不祥事を考えたら、麻生財務相の再任はあり得ないことです。でも、もし閣外に出したら“ポスト安倍”擁立に動きかねない。どうしても閣内に置いてグリップしておきたかったのでしょう。安倍首相にとって“麻生再任”は、守りの人事と言えます」

■初入閣は“派閥順送り” “滞貨一掃”

 それよりなにより、フダツキの麻生大臣を切れなかったのは、安倍自身が森友事件の主犯だからだ。財務官僚が公文書の改ざんに手を染めたのも安倍夫妻を守るためだった。当時、麻生財務相も「悪いのは昭恵だろ!」と不満を漏らしていたという。麻生財務相からしたら「どうして関係ない俺が責任を取らされるんだよ」というものだろう。クビを切ろうとしたら、大モメになるのではないか。

 それに、防波堤となっている麻生大臣がいなくなったら、直接、批判の矢が飛んでくることにもなりかねない。森友疑惑から身を守るためには、切りたくても切れないのが実態ではないか。フダツキ大臣を代えられないのは、自分が責任を取らないからだ。

 さらに、7月の西日本豪雨の時「赤坂自民亭」と称した宴会に参加し、その様子をツイッターに投稿して批判を浴びた西村官房副長官を留任させたのも、安倍本人が一緒になって大騒ぎしていたからだ。西村副長官を交代させたら、自分の行動も問題だったと認めることになってしまう。だから、切るに切れないのだろう。

「もし、自分が森友疑惑に関与していなかったら、安倍首相はとっくに麻生大臣を辞任させていたはずだし、赤坂自民亭に参加していなければ西村副長官を交代させていたはずです。すべて自業自得ですが、安倍首相は自分の行動にガンジガラメにされている格好です。今回、初入閣する顔ぶれが典型的な“派閥順送り”“滞貨一掃”となったのも、派閥の力を借りて総裁3選したからです。支援してくれた5派閥に人事で報いる必要があり、自由な人事をやれなかったはず。この調子では、新内閣がスタートしても支持率はアップしないでしょう。やはり、総裁選で石破茂に善戦を許したことが大きかった。もはや、以前の“安倍1強”ではなくなっています」(政治評論家・本澤二郎氏)

 
 酒宴仲間(西村康稔議員ののツイッターから)

安倍政治の限界みえた「総裁選」と「沖縄」

 それにしても、これほどパッとしない組閣人事も珍しいのではないか。

 来年、統一地方選と参院選を控えているのに、サプライズひとつないのだから、ほとんど政権末期である。勢いのある政権なら、あっと驚くサプライズ人事をやるものだ。フダツキ大臣を代えることもできなかった。

 こうなると安倍政権は、長くないのではないか。先週9月30日(日)に行われた沖縄県知事選も、総力を挙げて戦ったのに野党候補に大敗している。現地で沖縄県知事選を取材した法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)がこう言う。

「安倍首相が苦戦した“総裁選”と“沖縄県知事選”は、よく似ていると思います。沖縄県民が安倍政権にノーを突きつけたのも、自民党員の45%が石破支持に回ったのも、具体的な政策というより、安倍政治の強権的な手法そのものに反発した結果でしょう。『沖縄の気持ちに寄り添う』と口にしながら、民意を無視して辺野古基地の移設を強行した。総裁選では市議や現職大臣まで恫喝していた。力ずくで批判や不満を封じ込めているのが安倍政治です。逆らう者は脅し、スリ寄る者には褒美を与える。でも、さすがに安倍政治は限界を迎えている。総裁選の苦戦ぶりは、そのことを表している。いずれ“沖縄の乱”は、全国に伝播するはずです」

 安倍政治の限界は、沖縄県知事選の結果を見ればハッキリしている。

 前回、自主投票だった公明党まで支持に回り、進次郎は3回も現地入りするなど、安倍政権はやれることはすべてやったのに、それでも野党が担いだ玉城デニーに大差をつけられている。玉城が獲得した票は39万票と、前回“オール沖縄”が擁立した翁長知事が奪った36万票よりも多かった。

■「勝利の方程式」も通用しない

 沖縄県知事選では、安倍政権が誇ってきた「勝利の方程式」も通じなかった。

 安倍政権の勝利の方程式は、まず自公がガッチリと協力すること。そのうえで、選挙の争点をぼかし、経済的な利益を喧伝するというものだ。今回も、辺野古基地移設の賛否は明かさず、応援に入った菅長官は県政とは直接関係ない携帯電話料金の引き下げばかり訴えていた。都合の悪い話から逃げ、耳に心地よい話をチラつかせる、安倍政権のいつもの手法だ。しかし、沖縄県民はまったくだまされなかった。

 ただでさえ、来年夏の参院選で、自民党は苦戦必至だ。「勝利の方程式」も通用しないとなったら、安倍自民党は大敗しておかしくない。

「5年前、大勝した自民党の改選議席は65です。ほぼ上限でしょう。2年前は56議席でした。来夏の参院選で自民党が議席を減らすことは、ほぼ確実です。しかも、12年に1度、春の統一地方選と参院選が重なる亥年は、自民党は参院選で敗北するというデータがある。どう考えても、安倍自民党は勝てそうにない。そのうえ、地方はアベノミクスの恩恵がなく疲弊し、もう、これまでのように選挙で勝つために北朝鮮の脅威をあおることもできないでしょう。一番大きいのは、野党が本気で候補者の一本化に動きはじめていることです。沖縄県知事選で分かったように、野党がエゴを捨てて協力し、有権者の声に謙虚に耳を傾ければ、安倍自民党に負けない。32ある1人区すべてで候補者の一本化を実現させられれば、あっと驚く結果になるはずです」(本澤二郎氏=前出)

 2日の組閣は、安倍政権最後の組閣になるのではないか。





































 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 嗚呼このメンツ、安倍礼賛ネトウヨ&在庫一掃セール内閣誕生!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/10/post-5651.html
2018年10月 2日


ここまで国民を馬鹿にした内閣改造はない。

腐臭が漂っているわ。。。。

内閣改造の目玉が片山さつきだって?!はあ?(失笑)


当初は、厚生大臣だなんて誤報があったが、正式には地方創
生相だそう。

生活保護者をバッシングして、在特会と嬉々としてデモまでやっ
た議員でも大臣になれる。

赤坂自民亭でのゴマのスリまくりが功を奏したのかもしれない。



しかも大臣では女性がたった一人だ。

どうせなら杉田水脈とか小渕優子、今井絵理子とか、入れたら
よかったのに。

爺様議員に大喜びされるのではないの?

多様性があり、人材の宝庫の党の人事と言う事で(笑)

金子勝氏曰く疑惑の百貨店内閣

>麻生財務相…森友文書改ざん佐川昇任。セクハラ容認

>石井国交相…国有財産大幅値引き文書疑惑にダム放流で人


>世耕経産相…デタラメエネルギー基本計画にペジー28億円
返還求めず。


こんなクズたちが留任。

>選対委員長は斡旋利得罪不起訴の甘利明

>憲法改正推進本部長は加計闇献金疑惑の下村博文

>筆頭副幹事長は自衛隊の日報隠蔽問題の稲田朋美。


ひょっとしたら、犯罪者名簿ですか?(笑)

甘利明が開き直り会見。

>何の刑事事案にもなっていない。検察の捜査がすべてだ

そりや、そうでしょうね。

だって検察は安倍政権の意向通りだから。


安倍首相はほとぼりが冷めたと思って入閣させたのだろうが、
あれだけの不祥事を起こした議員を再登場、留任って、自民党
の人材不足と傲慢は、想像以上だ。

安倍首相の言う適材適所。

自分を守ってくれる、ヨイショしてくれる人、そしてイエスマン。


政権が守ってやらないといつ逮捕されるか分からない集団を適
材適所と言う(笑)

しかしこれほどまで新鮮味がない人選は、そうそうない。

初入閣12人はほとんど論功行賞か?

そして入閣希望者の在庫一掃セールとか?


IT相の平井卓也はネトウヨだそうで、世耕みたいネトウヨのボ
スとして磨きをかけるのかな?





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍新内閣の顔ぶれ。閣僚でヘイトデモがやれる!
安倍新内閣の顔ぶれ。閣僚でヘイトデモがやれる!
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/607c35f1219d508144b9aa6747e4fef9
2018年10月02日 のんきに介護




片山さつき入閣で

こんなコメントがあった。



田崎史郎さんでさえ、批判的な物言いだった。






個人的には、

片山に限らず、お粗末な政治家の入閣で、



という、

コメントが痛烈だと思った。

本当にできそうだ。

入閣メンバーは、

子どもたちには見せないようにしなければならない。

ちなみに、NHKニュースによると、

新閣僚は次の通り。

・副総理兼財務大臣…麻生太郎(金融担当大臣も兼務)

・総務大臣…石田真敏

・法務大臣…山下貴司

・外務大臣…河野太郎

・文部科学大臣…柴山昌彦

・厚生労働大臣…根本匠(働き方改革担当大臣を兼務)

・農林水産大臣…吉川貴盛

・経済産業大臣…世耕弘成(ロシア経済分野協力担当大臣を兼務)

・国土交通大臣…公明党の石井啓一

・環境大臣…原田義昭

・防衛大臣…岩屋毅

・官房長官…菅義偉(拉致問題担当大臣を兼務)

・復興大臣…渡辺博道

・国家公安委員長…山本順三(防災担当大臣を兼務)

・一億総活躍担当大臣…宮腰光寛(沖縄・北方担当大臣と行政改革担当大臣を兼務)

・IT担当大臣…平井卓也(科学技術担当大臣を兼務)

・経済再生担当大臣…茂木敏充(新設の全世代型社会保障改革担当大臣を兼務)

・地方創生担当大臣…参議院議員の片山さつき(女性活躍担当大臣を兼務)

・オリンピック・パラリンピック担当大臣…桜田義孝

(さらに、衆議院の官房副長官の西村康稔氏、参議院の官房副長官の野上浩太郎氏、事務の官房副長官の杉田和博氏はいずれも留任)

以上


なお、NHKのニュースには、

こんなコメントがある。



また、



という注文も。

思うに、全体主義内閣だから、

全員が安倍そっくりと考えたらいいのではないか。

安倍は記者会見で、次のような発言をした。

批判的なコメントとともに紹介すると――。










http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「新潮45」小川論文は科学と事実を無視するLGBT批判暴論 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)


「新潮45」小川論文は科学と事実を無視するLGBT批判暴論 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238566
2018/10/02 日刊ゲンダイ

「新潮45」10月号の小川榮太郎氏(文芸評論家)の論文を読んでみた。

 いわく、@性的嗜好など見せるものでも聞かせるものでもない。性行為を見せないのが法律の有無以前の社会常識である。A杉田水脈氏の「『LGBT』支援の度が過ぎる」は読んだが、どこが問題なのか、先入観なしの一読では、率直なところ分からなかった。BLGBT、そもそも性的嗜好をこんなふうにまとめることに、何の根拠もない。このような概念に乗って議論すること自体を私は拒絶する。Cましてレズ、ゲイに至っては!全くの性的嗜好ではないか。DLGBTの生きづらさは後ろめたさ以上のものだというならSMAG(サド、マゾ、お尻フェチ、痴漢)もまた生きづらかろう。痴漢の男の触る権利を保障すべきではないか。E政治は個人の「生きづらさ」という名の「主観」を救えない、いや、救ってはならないのだ。F政治も同調圧力に応じてそうした動きに寄り切られてはならない。

 私の感想は次の通りである。

(1)LGBTは、性的嗜好(好き嫌い)ではなく、先天的な、その人の人格の重要な一部分(人権)である。加えて、性的嗜好と性行為は全く別のものである。

(2)杉田論文を一読して、私はそこに無知と無恥を見た。日本人として恥ずかしかった。

(3)LGBTの本質はすでに科学が証明している。それに、議論を「拒絶する」ならば、議論に参加すべきではなかったのではないか。

(4)レズ、ゲイを単なる性的嗜好とみなしていた長い歴史を、今、私たちは皆で反省すべき時に至っているのだ。

(5)LGBT、つまり村八分(共同絶交と呼ばれる不法行為)の被害者と痴漢(犯罪者)を同一視するとは、もとより論外である。

(6)「いじめ」の被害者の生きづらさは、政治が救えるし、救うべき事柄である。

(7)小川論文こそが日本会議的な同調圧力の一環であろう。それは、自分たちと意見が違う人々を、権力、圧力、暴論を使ってでも従わせようとする風潮である。それは、各人の人格的自律を奪い、自由と民主主義を破壊する動きである。私はそれを峻拒する。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 甘利氏、検察起訴が無かったので禊は済んだというが国民は許さない。(かっちの言い分)
甘利氏、検察起訴が無かったので禊は済んだというが国民は許さない。
https://31634308.at.webry.info/201810/article_2.html


安倍首相になってから、刑事事件になっていいものが、ことごとく刑事事件になっていない。以下に思いつくものを挙げる。


〇ドリル小渕優子事件 政治資金規正法違反疑惑事件
〇甘利利明 あっせん利得処罰法違反疑惑事件
〇山口敬之 準強姦もみ消し事件
〇下村博文 政治資金規正法違反疑惑
〇財務省 文書改ざん事件 背任事件
〇加計疑惑


元特捜検事の郷原弁護士は、この中でもっとも厳しく批判しているのが、甘利氏の斡旋利得処罰法違反事件である。郷原氏に言わせれば、絵に描いたような事件、ど真ん中のストライク事件と述べている。


その甘利氏が、安倍政権内の選挙対策委員長になった。記者から前記の事件疑惑につて聞かれたとき、「検察の捜査がすべてだ」と述べた。告発を受けて、検察が一応捜査はした?が嫌疑不十分として不起訴にした。これを郷原氏はあり得ないと怒ったのだ。


こと、安倍首相の個人的に仲間、お友達に関わる事件は、当然刑事事件となっていいものがもみ消され?、刑事事件とならない。山口氏の事件などは、空港で逮捕状を持って待っているとき、警察庁からSTOPが掛かったのだ。こんなことが平気で起こってしまう。


甘利氏は、検察の起訴が無かったから、無実だと言いたいのだろうが、国民はそんな常識は通用しない。こんなことを平気で行う安倍氏は国家のTOPに立つべき人ではないのだ。



甘利氏「刑事事案になっていない」 現金授受疑惑で説明
https://www.asahi.com/articles/ASLB235S3LB2UTFK00F.html?iref=comtop_list_pol_n06

2018年10月2日
 自民党役員人事で選挙対策委員長に起用された麻生派の甘利明元経済再生相は2日、党本部での記者会見で、金銭授受疑惑で2年前に閣僚を辞任した際の政治責任について、「何の刑事事案にもなっていない。検察の捜査がすべてだ」と述べ、疑惑は解消されたとの認識を強調した。


 甘利氏は2016年1月、週刊文春が報じた現金授受疑惑を受け、秘書の監督責任と国会審議に支障を来しかねないといった理由で閣僚を辞任。自身や元秘書が働きかけをした見返りに現金を受け取ったなどとして、あっせん利得処罰法違反などの疑いで告発されたが、東京地検特捜部は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK251] サンデー毎日が暴露した外務省の対北朝鮮外交のお寒い正体  天木直人 
サンデー毎日が暴露した外務省の対北朝鮮外交のお寒い正体
http://kenpo9.com/archives/4246http://kenpo9.com/archives/4246
2018-10-02 天木直人のブログ


 かつて東京新聞の五味洋治記者が、今の外務省は北朝鮮とのパイプがなくなって久しい実態を次のように教えてくれた。

 つまり北朝鮮との外交を担当している我が国の在北京大使館は、人脈が途絶え、北朝鮮との交信はファックスで済ませていると。

 抗議をするのも、面と向かって伝えるのではなく、ファックスを送って抗議した事にしていると。

 この証言は衝撃的だった。

 しかし、もっとお寒い現状を、発売中のサンデー毎日(10月14日号)が次のように暴露してくれた。

 在北京の日本大使館には北朝鮮担当者は二人しかいない。

 その北朝鮮担当者から「連絡が来たためしがない」と北京の北朝鮮大使館は話しているという。

 そして、来るのは日本政府から直接来るものばかりであるが、それも「たまに届くだけ」だという。

 これが、安倍首相や菅官房長官がたびたび口にする、「北朝鮮との間で北京の大使館や、さまざまな手段を通じてやりとりを行っている」という説明の正体なのだ。

 こんな状態で安倍首相と金正恩委員長の日朝首脳会談が実現するとしたら奇跡に近い。

 それでも安倍首相は日朝首脳会談を自分の手で行うと繰り返している。

 もうひとつの安倍首相のウソである(了)




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 総裁選中とは大違い 首都圏に台風直撃も安倍首相ダンマリ(日刊ゲンダイ) 
      


総裁選中とは大違い 首都圏に台風直撃も安倍首相ダンマリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238631
2018/10/02 日刊ゲンダイ

 
 北海道地震でも大ハリキリだったのに(C)共同通信社

 ある意味、分かりやすい人物だ。記録的な暴風が列島を縦断し死者4人、100人以上の重軽傷者を出した台風24号。首都圏もダイヤが乱れ、東京電力管内だけでも一時46万戸以上の大規模停電が発生するなど、すさまじい爪痕を残したが、安倍首相はダンマリだ。

 先月初旬の台風21号の際は、上陸前から緊急の非常災害対策本部会議を開き、安倍首相は「空振りを恐れず被害防止に全力を尽くしてほしい」と関係閣僚に指示。大きな浸水被害を受けた関西空港についても自ら運航再開を表明するなど陣頭指揮を猛アピール。自身のツイッターで一日に何度も災害情報を投稿していた頑張りは、何だったのか。

 台風24号が沖縄から本州に進んでいた先週末、安倍首相は散髪と公明党大会に出かけたきり。当然、緊急の非常災害対策本部会議など開いていない。ツイッターの更新もその時点で、訪米の帰途についた9月27日から途絶えたまま。台風が総裁選と重なった頃なら、約35万人の通勤の足に影響した中央線快速などの運転再開をアナウンスしそうな勢いだったのに……。

 やはり台風21号の際の“やっている感”は総裁選向けのポーズに過ぎなかったことがよ〜く分かる。3選を果たした今や巨大台風の被害なんて、そっちのけ。国民の安全は二の次ってことだ。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK251] SNSに載ったこの声に野党は真剣に耳を傾けよ!  
SNSに載ったこの声に野党は真剣に耳を傾けよ!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_20.html
2018/10/02 14:58 半歩前へ

▼SNSに載ったこの声に野党は真剣に耳を傾けよ!

●日本の若者は子供ですよ。それに選挙権を与えたでしょ。自民党は解っていて、野党は知らずに選挙権を与えたのです。

しかし、話して叱ってやれば、多くの若者は成長していきます。それを野党にやる気はないと思いますよ。

野党の回りに集まっている子たちは例外的な子です。

●【反省会】 野党勢力はもっと若者からの支持を獲得する努力をしないと、次回の国政選挙ではやっぱり負けると思う。 




























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党 参院選大阪に弁護士・亀石倫子氏を擁立の勝算(日刊ゲンダイ) 


立憲民主党 参院選大阪に弁護士・亀石倫子氏を擁立の勝算
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238572
2018/10/02 日刊ゲンダイ

 
 自分のプライバシーより「憲法」を守りたい(亀石倫子弁護士)/(C)日刊ゲンダイ

「立憲フェス」と名づけたイベント型の党大会を9月30日開いた立憲民主党。来年の参院選では女性候補擁立に力を入れる活動方針を採択したが、先週決まった目玉候補が大阪選挙区(改選数4)に擁立する弁護士・亀石倫子氏(44)だ。

 亀石氏は、令状なしのGPS捜査を最高裁が違法と判断した裁判や、無許可で客にダンスをさせたとして大阪市のダンスクラブが風営法違反に問われ無罪となった裁判に携わり、テレビにコメンテーターとして出演するなど知名度がある。参院大阪では、5年前は維新、自民、公明、共産。2年前は維新2、自民、公明が議席を獲得し、立憲の前身の旧民主系はゼロ。野党第1党としては是が非でも議席が欲しいところだ。

「自民は、府連は現職1人にしたがっているものの、官邸が比例現職で元府知事の太田房江氏を2人目に押し込もうとしています。が、2議席はかなり難しい。公明と共産は現職の議席死守。維新は今回も現職と新人の2人擁立の方針です。ただ、橋下徹氏が距離を置いたため以前ほど維新に勢いはなく、立憲が反自民票を集める素地はあります」(地元関係者)

 殴り込みをかける亀石氏は出馬についてどう考えているのか。日刊ゲンダイの取材にこう答えた。

「北海道出身ですが、大阪は弁護士という第2の人生をスタートさせた場所で、思い入れが強い。大阪の懐の深さや自由な空気が大好きなのに、3年前の都構想の住民投票以降、大阪に蔓延する分断と対立、反対の声を力でねじ伏せる空気を危惧しています」

 立憲側から出馬の打診を受けた当初は当惑したが、弁護士らしく、説得感のある断る理由を探したものの見つからなかったという。

「公人になればプライバシーがなくなる。バッシングも受ける。普通は出馬しませんよね。でも、私は勝ち目がないと思われる裁判も担当し、普通はやらないことを乗り越えてきた。私が守りたい『ささやかで、かけがえのない自由』のためには、法律を作る立場の方がよりできることがあるのかもしれないと思うようになりました」

 自分のプライバシーよりも大事なこととは、日本国憲法をとりまく危機的な状況だという。

「憲法改正は受け入れられません。法律はできた後、独り歩きしていろいろな解釈が可能で、おかしな運用もでてきます。そんな時、最後のよりどころとなるのが憲法です。憲法に反する法解釈や法適用は許されないわけですから、おかしいと言うためには憲法が大事。自民党の改憲草案では本当にやばい。そう思って、出馬の腹をくくりました」

 大阪に新風を吹かせられるか。








































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 報道されるNHK! 公共放送局という看板の下、「公共性」の欠片もない放送局だ。ただ安倍晋三の言葉の通訳(宣伝)をしている
報道されるNHK! 公共放送局という看板の下、「公共性」の欠片もない放送局だ。ただ安倍晋三の言葉の通訳(宣伝)をしている
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/42ced77f383eff81fd2813f8f8dfb818
2018年10月02日 のんきに介護























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 安倍首相が消費税増税を再々延期する口実はこれに違いない  天木直人 
安倍首相が消費税増税を再々延期する口実はこれに違いない
http://kenpo9.com/archives/4245
2018-10-02 天木直人のブログ


 自民党総裁選と沖縄知事選で、安倍首相は立て続けに二度負けた。

 三度目は来年夏の参院選だ。

 もし安倍首相がこのまま改憲と消費税10%導入に踏み切れば、どう考えても参院選で負ける。

 はたして安倍首相はあきらめるのか。

 それとも自滅覚悟で強行するのか。

 憲法改憲は譲れないかもしれない。

 しかし、安倍首相はもともと消費税増税には反対だ。

 だから消費税増税の再々延長は十分あり得る。

 そしてその口実を私はきょうの新聞で見つけた。

 日銀が1日に発表した企業短期経済観測調査(短観)では、米中貿易戦争と相次ぐ災害のあおりで景況感が3期連続悪化したという。

 災害は予測不可能だが、米中関係悪化は見通せる。

 もしこのまま米中関係が悪化すれば、間違いなく世界経済に悪影響を与える。

 下手をすればリーマンショックに相当するほどの悪影響になる。

 これこそが安倍首相が消費税増税延期に使った口実だ。

 そうなのだ。

 米中貿易戦争の長期化こそ、消費税増税の再々延期の口実で決まりだ。

 うまくできている。

 転んでもただでは終わらない安倍首相というわけだ(了)


関連記事
日銀短観 大企業製造業の景気判断 3期連続で悪化 NHK 
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/654.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 全員野球内閣って意味不明。「馬耳東風内閣」では、という意見がある。「全員お灸内閣」だと指摘する向きもある 
全員野球内閣って意味不明。「馬耳東風内閣」では、という意見がある。「全員お灸内閣」だと指摘する向きもある
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/670c1a46e3aef59c96242ca28578458f
2018年10月02日 のんきに介護




さて、安倍首相によると、

新内閣は、

新しい国創りのスタッフなのか。



しかし、新しい国創りなど誰も望んでいないし、第一、安倍は、

もっと国民の声を聞け。

馬耳東風の訓練してんじゃねぇよ。




<追記>

内閣の命名は、



というのやら、こんなのまで。



名作がまだまだ、生まれそうだな。

2018年10月2日夜 記










http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 麻生に財務大臣を辞めろという橋下徹(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
麻生に財務大臣を辞めろという橋下徹
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51756167.html
2018年10月02日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 昨日の朝は、清々しい気持ちがしたのですが、今日はそうでもないですね。

 だって、誰々が○○大臣に内定とか…そんなアホらしい情報が速報として流される訳ですから。

 で、その組閣についてですが、橋下徹がまともなことを言っています。

 (内閣改造について)麻生(太郎・副総理兼財務相)さんは僕はダメだと思う。 森友学園問題の財務省のあの対応とか、公文書を破棄して、国会で役人がうそをつき続けてですよ、麻生さんそれに対して、 調査から何からやっぱり不十分ですね。これは麻生さんがね、役人が何か問題を起こしてからすぐ政治家が責任を取るんじゃなくて、麻生さんが財務省に対する調査能力の欠如ということで、僕はやっぱり財務大臣は引くべきだと思う。

 全くもってそのとおりと言いたいところですが…

 でも、それだけでは十分ではありません。

 何が大事なことを忘れてはいませんか、と。

 だって、麻生氏が辞めないのには彼なりの立派な理由があるからです。

 確かに、財務省は公文書を改ざんして、その原因についての調査も十分とは言えないが…
仕方ないだろう、と。

 悪いのはアベシンゾウであって、アベシンゾウが総理で居続けるのに、何故俺だけ辞めなければいけないのか、と。

 そういうことですよね?

 つまり、橋下徹が麻生に辞めろと迫るのであれば、同時にアベシンゾウに対してもさっさと辞めろと迫らないとおかしい!

 胡散臭い連中が、閣僚や党の幹部として返り咲いていることも、全く納得がいきません。

 本当に国民を舐めているのと違うかと言いたい!


 これでは、政府の偽装体質が改まる筈はありません。



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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄知事選のときあった玉城デニーに対する大量のデマ動画、ツイートがアカウントごと削除され、ネトウヨが遁走 
沖縄知事選のときあった玉城デニーに対する大量のデマ動画、ツイートがアカウントごと削除され、ネトウヨが遁走
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1d04d4fee6d75497271e3cdac40005cd
2018年10月02日 のんきに介護






玉城デニー氏への批判動画、選挙が終わると一斉削除 アカウント名も変更
https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/okinawa-twitter
2018/10/02 17:39 BuzzFeed News

Kei Yoshikawa
吉川 慧 BuzzFeed News Reporter, Japan

Kota Hatachi
籏智 広太 BuzzFeed News Reporter, Japan

YouTube上の動画が削除され、閲覧できなくなっている。
Twitterアカウントも名前を変更、ツイートを大幅削除。


玉城デニー氏が、与党推薦候補だった佐喜真淳氏との事実上の一騎打ちを制した今回の沖縄県知事選。

ネット上には選挙の告示以前から、多くの真偽不明の情報が出回った。BuzzFeed Newsが問題点を指摘した、玉城デニー氏を一方的に批判するサイトに掲載された動画が、9月30日の選挙終了後、すべて削除された。

告示前にアップされた、真偽不明の動画を紹介するHP「沖縄県知事選挙2018」


沖縄県知事選挙2018

告示前の8月下旬、「沖縄県知事選挙2018」というサイトが出現。

同じ名前のTwitterアカウントや、類似サイトも登場し、このサイトで紹介された動画などを拡散していた。

その内容は、ほぼ全面的に玉城氏や、玉城氏を支持した「オール沖縄」への批判だった。


沖縄県知事選挙2018

BuzzFeed Newsが9月12日、このサイトが実態のない住所で登録されており、内容的にも問題となる可能性があることを指摘する記事を掲載すると、サイトは2時間足らずで消滅した。

しかし、サイトで紹介されていた動画はYoutube上に残り、国会議員にもツイートされた。

国会議員も動画をツイート





佐喜眞淳氏を支援した公明党の遠山清彦衆院議員も、動画をTwitterで紹介するなど、一連の動画はSNSで拡散され続けた。

遠山氏が取り上げた動画は、玉城氏が所属した自由党の小沢一郎代表が沖縄県内に所有する別荘に関するものだった。

動画は「この別荘の建設工事 地元業者がみな嫌がったのを無理やり説得したのが玉城デニー氏だったという」などとテロップで説明。同名アカウントのTwitterでも投稿されていた。

玉城氏はこれに対し、Twitterで「完全なデマ」と否定していた。



選挙が終わるとすべて削除


YouTube / Via Youtube

ところが、9月30日に県知事選の投開票を終えて間もなく、Youtube上の動画はすべて削除された。

「沖縄県知事選挙2018」Twitterアカウントも名前を変え、ツイートの多くを削除


Twitter



「沖縄県知事選挙2018.com 」サイトは告示前に見られなくなったが、同名のTwitterアカウントはその後も存続していた。投票日当日も、玉城氏を批判する動画をTwitterで紹介していた。

ところが30日の投開票後、Twitterアカウントは名を「選挙にいこう」に変え、これまでの動画投稿の大部分を削除した。ただ、「@」マーク以下のユーザー名は同一のままだった。

弁護士「名誉毀損罪や公職選挙法違反に当たる可能性」

インターネット上の誹謗中傷などに詳しい深澤諭史弁護士は、BuzzFeed Newsのこれまでの取材に対し、選挙に関するこうしたサイトについて「内容が虚偽であれば、刑法の名誉毀損罪や公職選挙法違反に当たる可能性がある」と指摘している。

「ただ、選挙のように社会の正当な関心ごとであり、かつ真実ないし相当な根拠があるのであれば、例外に当たる可能性もある。大切なのは真実である根拠、証拠を表現者自身が証明しないといけない、ということです」

このサイト管理者が名誉毀損罪に問われた場合、記述した内容が真実であることを証明する責任は、管理者本人にあるということだ。

また、公選法では特定候補者に対する「落選運動」(ネガティブキャンペーン)として、虚偽の内容や事実をゆがめて公表することを禁止している(第235条2項)。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 沖縄知事選自民意見広告が示す安倍政治の本質(植草一秀の『知られざる真実』)


沖縄知事選自民意見広告が示す安倍政治の本質
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-0624.html
2018年10月 2日 植草一秀の『知られざる真実』



9月28日付の琉球新報に二つの全面意見広告が掲載された。

24面に掲載されたのは、

「あなたの一票は、翁長知事の遺志を継ぐ「オール沖縄」の候補者へ」

と書かれたもので、9月22日の「うまんちゅ大集会」における翁長雄志前知事夫人の翁長樹子氏あいさつを掲載したものだった。

同紙の13面には、もう一つの全面意見広告が掲載された。

自民党沖縄県支部連合会が出稿したものである。

上段に巨大な文字で、

「豊かになるチャンスを
 逃すのですか?
 私たちの判断が問われています。」

と書かれている。

玉城デニー氏は、辺野古米軍基地建設反対を明確に掲げ、これまでの県政路線を継承することを明言した。

しかし、佐喜眞淳氏は辺野古米軍基地建設の是非について、最後まで態度を表明しなかった。

最重要の争点について態度を表明しないのは卑怯である。

政治家として行動するなら、賛成でも反対でも旗幟を鮮明にするべきであった。

「豊かになるチャンスを逃すのですか?」

というコピーを考えたのは一体誰か。

「あなたがたは貧しいんだよ!せっかくその貧しさから救ってあげようとしているのに、拒むのですか?」

と言われているとしか読み取れない。

さらに、「私たちの判断が問われている」とあるが、日本語としておかしい。

「豊かになるチャンスを逃すのか?」との問いを投げているのだから、判断して答えを示すのは、「あなた」にしかならない。

本土の広告代理店が作った全面広告なのだろう。

沖縄の主権者を「貧しき者」と位置付け、上から「貧しさから抜け出すには自公の候補に入れるしかない」と「恫喝」している。

これが、安倍内閣の沖縄への接し方なのだ。

「四の五の言わずに,基地を受け入れろ。基地を受け入れるなら財政資金を恵んでやるぞ」

「しかし、基地を受け入れないなら、財政資金を投入するのは見送るぞ」

というものなのだ。

沖縄の人々の立場に立ってものごとを考えるという姿勢が皆無なのだ。

挙げ句の果てに、携帯電話料金を下げると言った。

要するに、「札束で頬を叩けばひざまずく」としか考えていないのだろう。

玉城デニー氏は、沖縄の歴史を象徴する生い立ちを背負って国会議員になり、沖縄のために議員活動を続けてきた人物である。

その玉城氏は、辺野古に基地を造らせないために、あらゆる手法を駆使して力を尽くすことを述べるとともに、沖縄に住む,すべての県民を,一人も取り残さないことを訴えた。

政府とつながって、上から恵んでやるという横柄な姿勢で恫喝するのではなく、みなで手をつないで、住みやすい沖縄を作ることを訴えた。

その結果が選挙結果になって表れた。

事前の予想では玉城氏が最終的に負けるとした論者が圧倒的に多かった。

本ブログ、メルマガでは、昨年10月総選挙の比例代表選投票結果を踏まえて、玉城氏の基礎票が佐喜眞氏を上回ることを示し続けた。

「昨年10月衆院選比例代表選挙での得票状況は以下のとおりだ。

立希共社 325,983
自公維  302,655

選挙は前自由党衆議院議員の玉城デニー氏と前宜野湾市長の佐喜眞淳氏による事実上の一騎打ちになっている。

両陣営の基礎票が上記計数であると見てよいだろう。

さらに保守陣営で辺野古米軍基地建設反対の人々が玉城氏支援に回る。」

と記してきた。

この基礎票に、玉城氏の人間力による得票が大きく上乗せになった。

その結果として、史上最多の得票による玉城氏圧勝がもたらされた。

選挙で何よりも大事なのは、候補者そのものである。

どれだけ環境を整えても、候補者がだめなら、選挙に勝てない。

この点が改めて浮き彫りになった。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/615.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 横田基地に正式配備 オスプレイによる際限なきコスト増(日刊ゲンダイ) 
      


横田基地に正式配備 オスプレイによる際限なきコスト増
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238565
2018/10/02 日刊ゲンダイ

 
 “未亡人製造機”のトラブルは後を絶たず(C)共同通信社

 国内外で事故を多発させている米軍輸送機のCV22オスプレイ5機が1日、在日米軍横田基地に正式配備されたが、問題山積だ。整備態勢への不安に加え、今秋にも予定されていた陸上自衛隊へのMV22オスプレイ導入計画は地元の反発で延期される見通し。配備拡大に黄信号がともっている。

 米軍普天間基地に所属する海兵隊のMV22が日米共通の整備拠点である陸自木更津駐屯地で定期整備を受けている。ところが、当初予定の7カ月を過ぎても完了できず、すでに1年7カ月が経過しているという。これで高まるのがコスト増への懸念だ。米軍オスプレイの定期整備は5年に1回程度がメドとされ、防衛省は陸自が導入を計画するMV22の17機に対し、20年使用で修理業務費用を1476億円と見積もっている。5年に1度のペースで整備すると1回約29億円。陸自の大型輸送ヘリCH47は1回あたり1・3億円程度、戦闘ヘリAH64Dは1.5億円程度だという。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。

「オスプレイは一般的なヘリに比べ、ローターをはじめとする部品の数が多く、構造も複雑。設計図やパーツなどを米国から取り寄せ、作業手順書を作成するには相応の時間がかかる。佐賀空港への配備も控え、慎重になっている点も否めません」

 木更津駐屯地で整備に当たっているのは、米軍の入札で選ばれた自動車メーカーのスバル。防衛省との関係はいわくつきだ。

「スバルは富士重工時代に受注したAH64Dの製造を巡り、防衛省と法廷闘争に至っている。富士重がボーイング社からライセンス権を購入し、62機を納入するはずが、陸自が13基調達で打ち切ったためです。損害賠償を求めた富士重に対し、最高裁は防衛省に351億円の支払いを命じて決着しましたが、そのAH64Dは今年2月、配備先の陸自目達原駐屯地(佐賀県神埼郡)から約6キロの距離にある民家に墜落した。スバルがその直前に交換したメインローターヘッドが中古品で、その不具合に原因があるとみられています。事実関係を巡っても両者は二転三転でゴタついた」(防衛産業関係者)

 悪評しか聞こえてこない“未亡人製造機”。配備先の佐賀空港や暫定配備が検討される木更津駐屯地の周辺で反発が高まるのは当然だ。




























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記事 [政治・選挙・NHK251] 田崎史郎までが「一番出来の悪い内閣」と…安倍改造内閣で片山さつきら問題議員、不祥事政治家が次々大臣に(リテラ)
田崎史郎までが「一番出来の悪い内閣」と…安倍改造内閣で片山さつきら問題議員、不祥事政治家が次々大臣に
https://lite-ra.com/2018/10/post-4290.html
2018.10.02 安倍改造内閣に田崎スシローも「これまでで一番出来が悪い」 リテラ

    
    新執行部を紹介する自民党HP


 本日午後、第4次安倍改造内閣と自民党役員人事が発表された。安倍首相は「全員野球内閣」と称したが(笑)、早くも「在庫一掃内閣」「総裁選の論功行賞人事」「また安倍首相のお友だちばかり」と非難囂々。あの田崎史郎でさえ、「これまでの安倍内閣でいちばん出来の悪い内閣」「この人で大丈夫かなという人が5人くらいいる」と口にしたほどだ。

 それも当然だ。何よりもまず、森友公文書改ざん問題にくわえてセクハラ問題で被害者女性を攻撃する発言をおこなった麻生太郎が副総理兼財務相を続投するなんて言語道断。しかも安倍首相は、口利き賄賂事件の疑惑追及・説明責任から逃げつづけている甘利明・元経済再生担当相を党4役の選挙対策委員長に、働き方改革一括法案の国会審議でデータ捏造が発覚した上、インチキ答弁を繰り返した加藤勝信厚労相を総務会長に抜擢したのである。

 これだけでも論外の人事なのだが、さらに仰天したのは、下村博文、松島みどり、そして稲田朋美という“不祥事大臣”を党の要職に就けたことだ。

 あらためて指摘するまでもないが、下村は文科相時代に任意団体「博友会」をめぐる政治資金問題で刑事告発される騒動を起こし、昨年には加計学園から計200万円を受け取っていたという“闇献金”疑惑まで発覚。「都議選が終わったら丁寧にお答えします」などと言っていたが、いまなお「丁寧にお答え」などしていない。

 また、松島は自身の名前やイラストが入ったうちわを選挙区で配布した問題で2014年に法相を辞任。2016年には衆院外務委員会で審議がおこなわれている最中に堂々と携帯電話をいじったり読書したりという態度のひどさが問題となり、謝罪コメントを出したこともあった。

 稲田元防衛相にいたっては、昨年、自衛隊の南スーダン日報隠蔽問題で防衛相を辞任したばかり。しかも、森友学園をめぐる虚偽答弁に、都議選での「自衛隊としてお願い」発言など問題を連発していたにもかかわらず安倍首相が庇いつづけ、日報隠蔽に稲田防衛相が直接関与していたことは明白だったのに、辞任したことを盾に閉会中審査への出席を拒否。最後まで説明責任を果たすことはなかった。

 このような問題大臣を、安倍首相は何事もなかったかのように党要職で登用。下村は憲法改正推進本部長に引き上げただけでなく、うちわ配布で辞職した松島をよりにもよって広報本部長に、そして稲田には筆頭副幹事長と総裁特別補佐という役職を与えた。安倍首相は稲田を「ともちん」と呼び、“ポスト安倍”として寵愛してきたが、あれだけの問題を起こして党内からも批判が集中した稲田を、今度は自分のアドバイス役につけるというのだから、呆れてものが言えない。

 だが、話はこれで終わらない。初入閣・再入閣の新メンバーも、スキャンダルや疑惑・問題を抱えた“大臣不適合者”が山のようにいるからだ。

 その筆頭は、無論、地方創生相に選ばれた片山さつきだろう。片山といえば“生活保護バッシング”の急先鋒であり、2016年にも貧困女子高生バッシングに参戦し、Twitterで“貧乏人は贅沢するな!“といった批判を公然と展開(過去記事参照https://lite-ra.com/2016/08/post-2516.html)。

■米カジノ企業から脱法建献金を受け取っていた岩屋毅が防衛相に

 これだけで大臣の資質はまったくないと断言できるが、さらに片山は“デマ常習犯”としても有名で、2014年に御嶽山が噴火した際には〈民主政権事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山ははずれ〉たなどとツイートしたものの、実際は御嶽山が観測強化対象から外れていなかったことが判明し謝罪。また、同年には「NHKの音楽番組『MJ』では韓国人グループ・歌手の占有率が36%。これでは“ミュージックコリア”だ」などと国会で質疑。しかしこれも同番組の韓国人グループ・歌手の出演率は約11%でしかなかったことがすぐさま判明、その上、この「占有率36%」というのは2ちゃんねるに書き込まれた情報で、それを片山が調査もせずに鵜呑みにしたのではないかと見られている。

 さらに、今回の内閣改造で目を疑ったのは、今年の通常国会で安倍政権が強行採決したカジノ法案で、大スキャンダルがもちあがった岩屋毅議員を防衛相に抜擢したことだ。

 その大スキャンダルとは、「週刊文春」(文藝春秋)7月19日号が報じた「安倍政権中枢へのカジノ『脱法献金』リスト」という記事。同誌によると、超党派のIR議連に所属する自民党を中心とした政治家に対し、米国の大手カジノ企業「シーザーズ・エンターテインメント」が、間接的にパーティ券購入のかたちで資金を提供していたという。その政治家への資金提供リストには、麻生太郎副総理や西村康稔官房副長官らと並んで、カジノプロジェクトチーム座長(IR議連幹事長)を務めた岩屋議員の名前が記されていたのだ。

 政治資金規正法第二十二条では、外国人および外国の法人・組織からの献金が禁じられており、日本でのカジノを進めようとする自民党議員らが外国カジノ企業のロビイストを通じてパーティ券を購入してもらっていたという事実は、明らかに法の目を潜り抜けようとする悪質行為だ。こんな問題がもち上がって3カ月も経っていない岩屋議員を防衛相に据えるとは……。

“疑惑の人物”といえば、国家公安委員長となった山本順三議員も同じだ。というのも、山本議員は愛媛県今治市出身で、加計学園問題でも名前が浮上。2014年に下村元文科相がセッティングをおこない、加計孝太郎理事長と会食をおこなっていたことが下村事務所の日報からあきらかになっているほか、今年発覚した愛媛県新文書でも、〈加計学園の直近の動向・今後の予定〉なる項目で〈3/8 山本順三参議院議員を励ます会に出席した下村文科大臣と面談〉と名前が登場している。

 また、山本議員は加計疑惑の登場人物のひとりであるだけではなく、安倍政権の特徴ともいえる“圧力・恫喝”体質の持ち主だ。事実、安倍首相が内閣官房副長官時代に放送前のNHKのドキュメンタリー番組に政治的圧力をかけ、NHK放送総局長に対し「勘ぐれ、お前」と言い放ったとされる「NHK番組改変問題」をめぐり、山本議員は2006年に国会で、裁判で改変の実態を証言した番組制作者2名について「NHKはどのようなけじめをつけるのか」と処分を迫り、結果、この2名には制作現場から外されるという報復人事がおこなわれた。こうした人物が国家公安委員長に就任するとは、背筋が凍る。

■文科相には同性婚攻撃の柴山昌彦、IT担当相にはネトサポの親玉・平井卓也

 さらに、文科相となる柴山昌彦・総裁特別補佐は、2015年に『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)に出演した際、「同性婚を制度化したときに、少子化に拍車がかかるのではないか」と発言。同性婚と少子化にはまったく関係がないにもかかわらず、「経済的な制度と違って家族制だとか文化伝統の問題というのは一挙手一投足には変えられないもの」などと述べた。同性愛者に対する法的な不平等には目も向けず“伝統的家族観”をもち出す人物を文科相に抜擢したことは、安倍政権の本質を表しているといっていいだろう。

 このほかにも、ネトウヨの巣窟とされる自民党ネットサポーターズクラブ、通称「ネトサポ」の代表をつとめ、2013年におこなわれたニコニコ生放送の党首討論会で福島瑞穂議員の発言中に「黙れ、ばばあ!」と書き込んだことが発覚したこともある平井卓也議員が、科学技術・IT担当相として初入閣するなど、すでに問題大臣が続出の安倍改造内閣。安倍首相周辺は、徹底して“身体検査”をおこなったというが、ここまで挙げてきた新大臣たちの言動やスキャンダルは問題ないというのだろうか。

 いや、この安倍改造内閣は、問題発言やスキャンダルを抱えた大臣が揃っているということだけではない。もうひとつの問題、それは極右議員が集結した「ネトウヨ内閣」だということだ。

 その問題については、後編でじっくりとりあげたいと思う。

(編集部)
































































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記事 [政治・選挙・NHK251] 創価学会の自民党離れ? バカを言いなさんな! 
創価学会の自民党離れ? バカを言いなさんな!
https://85280384.at.webry.info/201810/article_22.html
2018/10/02 23:05 半歩前へ

▼創価学会の自民党離れ? バカを言いなさんな!

 沖縄県知事選で創価学会・公明党の一部が玉城デニー候補に投票したことがマスコミ各社の出口調査で判明した。一説には沖縄の創価学会員の4割が、玉城デニー候補に票を投じたとの声もある。

 これを見て「来年の統一地方選、参院選でも同じ動きが起きる」と喜ぶ声がある。残念ながら、糠喜びに終わるだろう。

 今回の場合は、地上戦を体験した沖縄だから起きたことで、創価学会の方針が変わったわけではない。自民党との二人三脚は変わらない。

 70年以上も基地に苦しめられてきた沖縄の人々は、創価学会員であろうがなかろうが、米軍基地の建設は反対だ。そんな「県民共通の思い」が投票に表れただけだ。

 創価学会・公明党が方針転換して自民党離れを起こしたなどと早とちりしてはならない。

 創価学会・公明党は自民党とは運命共同体。その証拠に今回も5000人を超える学会員を沖縄に送り込み、自民党系候補への支援要請のため、大々的にローラー作戦を展開した。

 安室奈美恵のお別れコンサートの影響で東京からの航空チケットが取れなかった創価学会の会員の中には、ソウル経由で沖縄入りした者までいた。創価学会は命令一下、見事な鉄の団結ぶりを発揮した。

 沖縄の創価学会の一部会員の玉城デニー候補への投票は、「学会員である前にウチナンチュー(沖縄人)である証を証明した」と言っていい。

 それを創価学会の自民党離れ、などとピントのずれたことを言わないでいただきたい。短絡的な見方をしないで、常に全体を見渡して「判断」するよう心掛けてほしい。
















関連記事
<沖縄県知事選挙>学会員、実は「4割が玉城に投票」 自公崩壊の序曲(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/571.html



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