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2018年9月23日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真> 赤かぶ
1. 前河[739] kU@JzQ 2018年9月23日 00:00:40 : mpRsB5iezk : iNpmf8BI8ZU[34]
おオェ〜〜 〜〰〰〰〰

死んでも欲しくない。金貰っても拒否する〜


推測は当たった。やはりファンクラヴ手法だった。街頭演説しちゃダメだろ。ごっこ的なものは、100人以下の地下ホールで勝手にやるべき。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が(リテラ) 赤かぶ
1. 2018年9月23日 00:01:18 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[45]
安倍晋三を応援している組織はブラック団体、企業が多い。それを構成している人間もごり欲、金権人間ばかり。

まさに日本の腐れ人間集団の中心に位置している安倍晋三。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/189.html#c1

コメント [経世済民128] 67億円流出…仮想通貨交換テックビューロは“フダツキ”業者(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2018年9月23日 00:02:15 : sUpHQ8Q75g : lG5Ry8H205A[145]
仮想通貨が詐欺と認定されるまで
流出事件は続き
被害者は増える一方
だと思う

これはあくまでも個人の感想ですw
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/558.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] テレビの支持率調査結果が嘘だとバレた!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
29. 2018年9月23日 00:03:26 : 7xnr6cSyFE : @hpaghg8FI8[2]
たしかに党内ですら「脅し」含むで五割ちょっとしか支持してない政権を一般国民が四割も支持してるはずはないわな。

「非常識かつ、変な人」に「変な人」呼ばわりされても痛くも痒くもない。

それと、民放がカットしている安倍演説など延々と垂れ流してくれたNHKは安倍の奴隷になったと見せかけて、案外、まだ“反安倍”の根性を持っているのかもしれないな。いや、安心しました。(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/150.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK251] 公私混同を見過ごしてきたことが独裁政権を育てた。(谷間の百合) 赤かぶ
1. グーミン[312] g0@BW4N@g5M 2018年9月23日 00:06:32 : zY4WKX7dHQ : wyaVKct@Vx4[9]
日本では若者がこのような歌を聞くことは無い。
ブラジルから来た若者が言ったていた、
「昔の日本の歌謡曲の歌詞は打たれますよね」と

日本の現在の若者は世界に通用しない音楽ばかりを
聴く。
海外のミュージカルや楽曲は政治を題材としたもの
が多い。
だから反旗を上げることができる。

ミュージカルCHESS アンセム
https://www.youtube.com/watch?v=61DiWi00d2w
https://lyrics.red-goose.com/anthem-josh-groban/
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/192.html#c1

コメント [経世済民128] 貿易戦争ついに日本にも? トランプ、安倍首相に自動車輸出削減・現地生産拡大を要望(ニューズウィーク) 赤かぶ
2. 2018年9月23日 00:07:15 : 1wKXH4dJsE : e7epnbRgh7U[4]
いくら尻尾を振っても、無駄ですよ。
商人に見えているのは帳簿上の数字だけですね。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/559.html#c2
コメント [原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
13. 2018年9月23日 00:08:42 : RJjmLPxJjQ : PkHL2qughSY[17]
おいアホ
エビデンスは、お前が勝手に言ってるだけだろ

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
1. 2018年9月23日 00:08:46 : j6Uxj9rZxc : 7F_iAJZdGKo[22]
気持ちが悪いんだよな。
本来、違憲で存在しないはず。
吉田の密約、最初は警察行為での警察予備隊とか、なんの議論もされず一方的に既成事実化されて来た。
拡大も軍事費GNP1%、海外派兵、全部が全部
全部
全部
全部
全部
全部
全部
全部
なし崩しで来た。
安倍「なう5兆円も使ってる存在を認めましょう」

は?
俺らは白痴ですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
5. 2018年9月23日 00:09:39 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[46]
麻生太郎くん、君の方こそいつまでその地位にしがみついているつもりかね。

もう終活をした方がいい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が(リテラ) 赤かぶ
2. 2018年9月23日 00:09:43 : Ft5PhGZaus : YhAl4Sseg5I[398]
創価学会は「霊苑事業」と選挙のときの夜盗ージミン候補の為の「拉致事業」でしこたま稼いで、税金も払わなくてよい。「訳ありで、領収書は貰えない」なんて言い訳も必要なし。
 神主は「安全祈願」のお祓いか、5円、10円のお賽銭まもるのに監視カメラ付けたりで「赤字」、お祭りも年々神輿を担ぐ人間も減り、町内会もやる気無しで減収の道ひたすらに・・・。「博打法案」が通うたんだから「境内の賭場開帳」でもやらかしたら。
 「土地ころがし」は当節儲かるんかしら、儲かるんだろうね、「内紛のネタ」になるんだから、「妖しげな銭儲け」にはイザコザがつきもの。こうゆうのには、政治屋の影がチラホラというのがつきものなんだが、なんだか「生け贄」の御仁達のようだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/189.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 卑劣なペテンを使い安倍が総裁に三選された瞬間にゾンビ政治が大破綻する地獄の扉が開いた フランクリン
3. 2018年9月23日 00:13:23 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[353]
毒される カネがすべての 世の中に
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/165.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] 要警戒! 安倍政権はますます凶暴化する(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
8. 2018年9月23日 00:13:40 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[354]
気を抜くな 更に進むぞ 凶暴化
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/171.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK251] 内閣改造、来月2日…麻生副総理兼財務相、菅官房長官、二階幹事長など6閣僚は留任へ (かいけつニュース速報) 怪傑
4. 2018年9月23日 00:13:51 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[355]
嫌になる 見飽きた顔を また見るの
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/172.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK251] マインド変える機を逃した自民/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
3. 2018年9月23日 00:14:03 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[356]
党員の 不満が溜まる 地方では
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/173.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] 発覚したTBS強姦魔証拠<本澤二郎の「日本の風景」(3102)<北村情報官との打ち合わせ極秘資料> 笑坊
10. 2018年9月23日 00:14:13 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[357]
私物化の 一環なのさ 「レイプ魔」も
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/175.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK251] 日ロ平和条約で二島返還を実現せよと書いた佐藤優  天木直人  赤かぶ
15. 2018年9月23日 00:14:26 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[358]
燃やしてる マサル君への 恋心
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/176.html#c15
コメント [原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
14. 2018年9月23日 00:14:54 : RJjmLPxJjQ : PkHL2qughSY[18]
アホへ
忘れてた
めげ(=^・^=)さんは、「有意差検定」の話しをしている。確率論と関係するが、すべて無い。話をすりかえるな、
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html#c14
コメント [カルト19] 共同サックス・安倍一強は問題57、支持47 。電通マンサックスによる支持率は出鱈目である。 ポスト米英時代
6. 2018年9月23日 00:16:30 : GzqFUV0XbM : WYeFWH_8D1k[1]
おれもカツカレー食いたくなった
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/637.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
13. 2018年9月23日 00:17:57 : wpzAkJnMLU : rW28YGvAMPo[2]
 人種差別はしたくもないが自分の国籍を持っているのに
よその国に居座って悪さをし放題なのはいかがなものか。
特に偽名を使い日本人になりすまし、いかにも日本人の犯罪だと
思わせるやり口を見れば、外国人に対するイメージが悪くなる
のはあたりまえだろ。それで人種差別だなんて言わないでほしい。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍政権による名目GDP成長のカラクリ(きっこのブログ) 赤かぶ
7. 2018年9月23日 00:18:28 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[359]
大袈裟な 吹聴こそが 不信呼び
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/179.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK251] せやろがいおじさん、新潮45・小川榮太郎をぶった切る!(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
8. 2018年9月23日 00:20:15 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[47]
そのバカでネトウヨの人間が総理大臣をやっているバカな国がどこかにあるようだが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/185.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK251] 神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が(リテラ) 赤かぶ
3. 2018年9月23日 00:20:19 : LxS3t93X1U : aZG2kYJTIIc[7]
田中総長らは告発した元幹部を報復人事で懲戒免職にするなどして、もみ消しをはかり、その元幹部から裁判を起こされる事態

凄まじいブラック。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/189.html#c3

コメント [原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
15. 2018年9月23日 00:21:29 : rCxQ6bz4nA : 0oDewUT2q0g[935]
世の中には数学音痴と呼ばれる人が少なからずいるが、ここまで酷い奴は珍しい。定義のエビデンスを見せろ、なんて言うのはよっぽどの馬鹿だぞ。ほれ、wiki だ。お前のことだから、どうせまたイチャモンを付けるんだろうがな。
 
特性関数 (確率論)
[ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%80%A7%E9%96%A2%E6%95%B0_(%E7%A2%BA%E7%8E%87%E8%AB%96) ]
 
「確率変数が確率密度関数を持つ場合、特性関数と密度関数は互いにもう一方のフーリエ変換になっているという意味で双対である。」って書いてあるぞ。(笑)

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
16. 2018年9月23日 00:24:31 : bqSxumkiHM : ojact308L1k[360]
本質を ズバリと突いた スターリン
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/182.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2018年9月23日 00:28:53 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-956]

共産党が^^

党の綱領として^^

千島列島全島について^^

日本固有の領土と発していることは^^

共産党にしては珍しく^^

正しい見解である^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c8

コメント [カルト19] 共同サックス・安倍一強は問題57、支持47 。電通マンサックスによる支持率は出鱈目である。 ポスト米英時代
7. 2018年9月23日 00:32:55 : BGfFbr0LHU : Thx1McZQOpE[63]
沖縄では期日前サックスを自公が呼びかけ
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/637.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真> 赤かぶ
2. 2018年9月23日 00:33:16 : D7d71pYXtE : 4aAOxHXMggA[1]
赤かぶ。てめー、意図的だよな。紛らわしいタイトルつくって載せんなよ。

1みたいの勘違いして喜ぶ工作員でてんのてめーのせいだろが。
内容無い記事いらねんだよ。流すな!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html#c2

コメント [戦争b22] フランスとイギリスがシリア侵略で積極的な歴史的背景(櫻井ジャーナル)  赤かぶ
2. 2018年9月23日 00:34:24 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[48]
イギリス、フランスはいづれもかつて中東地域を植民地にしていた国。シリアはフランスの植民地だったところ。南のイスラエルはイギリスが作った国。

北のスエズ運河はフランスが作ったが運営会社の経営が傾きイギリスが買収して経営権を手に入れた。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/337.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2018年9月23日 00:34:43 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-955]

カイロ宣言が有効ではない←これも誤っている^^

カイロ宣言だけでなく^^

共同宣言と呼ばれる=全ての国際宣言は=有効である^^

カイロ宣言には、以下の宣言がある^^

^^↓

They covet no gain for themselves and have no thought of territorial expansion.
同盟国は、自国のためには利得も求めず、また領土拡張の念も有しない。

↑^^

http://www.chukai.ne.jp/~masago/cairo.html

つまり^^

カイロ宣言共同宣言各国は^^

戦前→戦後で、領土の拡張があってはならない^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
38. 2018年9月23日 00:36:10 : vrqVhV8igY : 5trrOhgiQhw[4]
予定調和臭い
オスプレイと同様に、配備は既に確定している中でそのスケジュールに差し障らない範囲で
反対行動を起こし注目を集め、市民の関心と労力を吸い上げ
独裁ではないアピールも兼ねてのパフォーマンスではないだろうか

と勘ぐってみる
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年9月23日 00:36:50 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-954]

このため^^

ソビエトは=千島列島全島について^^

ただの1島たりとも^^

ソビエト領にできない^^

そこで^^

この件に関しては=共産党の党綱領が正しいのである^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c10

コメント [原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
16. 2018年9月23日 00:37:28 : RJjmLPxJjQ : PkHL2qughSY[19]
アホへ
「特性関数」が確率論であることは知っている。「特性関数は出てくるが、あれは定義だ」なんてデマってるようだが。アホ為に教えてやる、お前が大好きのあ「特性関数」で、統計の基礎となる正規分布(https://atarimae.biz/archives/9850)やポアソン分布は、二項分布を近似したものなんだよ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%A0%85%E5%88%86%E5%B8%83)。定義じゃねえぞ!

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html#c16
コメント [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
41. 2018年9月23日 00:37:32 : IRW2veikMA : 2EfouvXhD6M[3]
自由党の支持者です。
日吉氏に続く政治家が、他党からも続々出て欲しいものです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c41
コメント [政治・選挙・NHK251] トランプ米大統領、安倍首相に総裁選で祝意  :親友の安倍総理の大勝、おめでとう! 何年も一緒に仕事ができると最大級の祝辞 真相の道
27. 2018年9月23日 00:38:13 : dRCacp2JjM : H2Cs3B6wAcg[4]
「一緒に仕事ができる」の仕事って、アメリカの要求を呑ませて貢がせる仕事だろ。
さっさとアメリカと縁切ろう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/174.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
42. 前河[740] kU@JzQ 2018年9月23日 00:38:27 : mpRsB5iezk : iNpmf8BI8ZU[35]
何人かの方が言われているように明らかに野党協力強化のための円満離党=自由党擁護=自民打倒策でしょうね。

こういう協力策を次から次に出来る限りやるべき。

今までは、協力策が少なすぎる。イデオロギーは違うかもしれないが、私が枝野さん、長妻さん、森ゆう子さん、共産の小池さん……等、違う党であっても推すのは、本当に国民の事を考えている事が伝わってくるから。

そして、人格的にも信用出来る。間違っても脅し恫喝などしない人々だろう。

小沢さんは、真っ当な正論も自民の汚い世界も知り尽くした人。今の無茶苦茶になってる政界においては貴重な存在と思う。毒を持って毒を征する役割があるのでは?

自民議員には村上さん、鴨下さん等良識派はいるが(反安倍の73人は離党して野党と合流しないかな)、ほとんどが欲の塊に見える。まあ、欲もある程度はいいが、あまりの欲深さによって盲目的になってる情けなさを感じる。欲最優先ではダメだろ。

野党の強力な結束を期待したい。自民が一番嫌がってるのがそれだろ。最悪政治を打破するには彼らが一番嫌がる事をすべき。

各党間の相性の悪さなどは一度置いといて、とにかく結束すべし。でなければ野党は永遠と政権を取れない。政権を取るつもりがないんだと判断されるだろう。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c42

コメント [カルト19] 共同サックス・安倍一強は問題57、支持47 。電通マンサックスによる支持率は出鱈目である。 ポスト米英時代
8. 2018年9月23日 00:38:45 : GzqFUV0XbM : WYeFWH_8D1k[2]
沖縄知事選、自民がてこ入れ再開=票掘り起こし全力9/22(土) 14:24配信時事て
茶封筒配り隊ですか
茶封筒はありがたくいただいて玉城に投票GO! 国会議員の先生もカツカレー喰い逃げだし
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/637.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
40. 2018年9月23日 00:42:45 : xk8RhRwJrV : xg9iACF_eJk[-1166]
本日も糞蠅は「多数の混乱したコメント」により自爆・全滅しました^^

めでたし、めでたし^^

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c40

コメント [政治・選挙・NHK251] アベ3選の今、アベの改憲意欲に吹く嵐。(澤藤統一郎の憲法日記) 赤かぶ
1. 2018年9月23日 00:43:32 : dRCacp2JjM : H2Cs3B6wAcg[5]
1つ言えるのは、小池、船田、石破、等々、改憲派の連中が皆、時期は今じゃないと言ってること。
その点、安倍はものすごく孤立してる。
暴走と言ってもいい。
安倍は護憲派とじゃなく、改憲派と対立する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/196.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
41. 2018年9月23日 00:44:29 : IRW2veikMA : 2EfouvXhD6M[4]
相澤さんに岩上さんのインタビューが決定したそうです!
「相澤記者への質問を募集します!」だそうです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c41
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2018年9月23日 00:44:35 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-959]

千島列島は^^

カイロ宣言やサンフランシスコ平和条約によって^^

一旦=日本の統治権より切り離される^^

当然その統治は=連合国側が駐留することになるのだが^^

連合国は=それを自国領にできないので^^

http://www.unic.or.jp/info/un/charter/text_japanese/

↑国連憲章75条〜91条に則り^^

その扱いは=ロシア(ソビエト)が単独で決定できない^^

国連決議に、その扱いが委ねられねばならない^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2018年9月23日 00:47:16 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-958]

ラブロフ外相が^^

千島列島の占有の理由について^^

国連憲章107条違反が=日本にあった^^

↑これを理由にあげる理由は^^

前項>>9 >>10 >>11 の理由によるのだ^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK251] せやろがいおじさん、新潮45・小川榮太郎をぶった切る!(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
9. 2018年9月23日 00:47:24 : dRCacp2JjM : H2Cs3B6wAcg[6]
>>8

本当に。
信じられない。
俺はこの現実の悪夢から逃げ去りたい。
あれが総理という大人の代表。
悪夢、でしかない。
子供に説明できない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/185.html#c9

コメント [原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
17. 2018年9月23日 00:48:09 : rCxQ6bz4nA : 0oDewUT2q0g[936]
それは中心極限定理を使うんだぞ、馬鹿www
中心極限定理自体の証明で特性関数を利用するんだ、通常はな。
阿呆の相手はこれで終わりだ、やることがあるんでな。(笑)

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2018年9月23日 00:52:40 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-957]

ラブロフ外相は^^

具体的敵国条項違反の内容について^^

サンフランシスコ平和条約前提への違反と明言し^^

日本国家行政府が^^

日本国憲法を守る気が無いことを挙げ^^

降伏の意思不在と断定したと=その理由を述べている^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
2. 赤かぶ[326] kNSCqYLU 2018年9月23日 00:53:09 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[104]

玉城デニーうまんちゅ大集会【沖縄県知事選挙】


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
14. やもめーる[-14700] guKC4ILfgVuC6Q 2018年9月23日 00:55:19 : 5XufLUJvOU : Gu4IQ0j94y8[2]
>>13
安倍晋三(李晋三)のことか?(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2018年9月23日 00:58:54 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-956]

日本に=憲章107条違反があったので^^

ロシアは=千島列島から立退かないというのだから^^


日本に=憲章107条違反が無いならば^^

ロシアは=千島列島から立退くということである^^


日本に=憲章107条違反があったとして^^

日本への罰則として、ロシア軍の駐留を受ける地域とは^^

どこの国が^^

日本が犯した罪で=その領土の進駐を受けるのか?^^

その進駐された領土とは=罪を犯した国の領土以外に有り得ない^^


つまり^^

千島列島全島を日本固有の領土であると^^

ロシアは=宣言しているのである^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
16. 2018年9月23日 01:01:33 : SkV9H8qdlI : gzjA7eOB2GQ[1]

自衛隊は、侵略強盗の犯罪集団日本皇軍が戦後ひり出した憲法違反の詐欺集団である。
即時解体して、緊急災害部隊に変えろ、というのが、
災害国家日本国民の悲願である。
http://www.geocities.jp/yu77799/worldwar2/Philippines3.html
http://vn-hochiminh.seesaa.net/article/166055185.html

信じられないことだが、いまだに自衛隊・米軍、日米安保や日本各地の軍事基地が必要だと洗脳されている国民が多くいる。
自衛隊は血税を毎月5000億円も食い散らす悪質な詐欺集団だと、とうにバレてしまっているのにだ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html

国民が朝からむしられる血税は詐欺集団自衛隊がせっせと三菱軍事財閥に持参して天下りしている。
●憲法改悪の巨大利権・・・2012-2月24日の閣議決定答弁書で、
「西部航空方面隊司令官」「呉地方総監」「陸上幕僚長」「航空集団司令官」「第一師団長」などそうそうたる自衛隊幹部が三菱(軍事・原子力)財閥の「顧問」として天下りしていることが分かった。
若者の生活を根底から破壊する恐るべき税金搾取の腐敗癒着構造である。
ひとりアタマ数百億円の国民の血税(防衛予算)を軍事財閥に持参して天下る、信じられないような腐敗構造なのである。
国民や貧乏若者をコケにした他では有り得ない腐敗の極みの税金泥棒構造なのだ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c16

コメント [原発・フッ素50] 福島のモモ、今年も価格差解消せず、当然です。(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
18. 2018年9月23日 01:03:18 : RJjmLPxJjQ : PkHL2qughSY[20]
アホへ
特性関数の正規分布やポアソン分布は、「定義」でなく、二項分布の近似でなのか!「それは中心極限定理を使うんだぞ」なんて誤魔化すな!だいたい「それ」ってなんだ、お前のデマとレッテル貼りででっち上げた自己主張なら分かる。でも、めげ猫さんがやっている「有意差検定」なら、まったく理解できない。説明してみろ。アホじゃ無理か
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/335.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2018年9月23日 01:04:26 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[49]
余談だが、俺がよく食っているカツカレーは730円である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK251] 麻生元総理vs石破氏の時期自民党総裁選への駆け引きが始まった (かいけつニュース速報) 怪傑
2. 2018年9月23日 01:10:03 : 73CgEPkhIY : pHSnQfew9yU[1]
>>1
 良い子だね。よくできました
 二重◎をあげるよ
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/170.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
15. 2018年9月23日 01:11:19 : 5z4Cy05wwg : UuWofeebePw[1]
相変わらず読むに堪えない糞記事に反吐が出る。

おい!

在日の巣窟のリテラ。

お前らの祖国はどうなんだよ。

日本の反日左翼どもはバカだからお前らの戯言を鵜吞みにしてるが

笑わせるな!

韓国の現実を教えてやる。

外国人が公共交通機関において公然と「汚い」「臭い」などとあざけりを受けたり、
おしゃれなレストランや公衆浴場への入場を断られたりすることもある。

2015年の政府の調査によると韓国人の25%は、外国人に隣に住んでほしくないと回答している。
米国での5.6%や中国での10.5%より、はるかに高い数字だ。

異人種同士を親に持つ子供たちはしばしば学校でいじめられ、

雑種の動物を意味する軽蔑した呼び名で嘲笑の対象となる。

人付き合いの難しさや職探し、配偶者探しなど、人生の多くの面におけるチャンスの乏しさを訴える人も多い。

韓国の黒人差別は日本の比ではない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2018年9月23日 01:11:51 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-955]

そして^^

先日の日露両首脳の意思^^

領土問題よりも先に^^

平和条約締結との手段とは^^

両国に=制約が生まれるということなのだ^^


ロシアは=平和条約を結ぶ以上^^

日本の敵国条項違反を理由にできない^^


日本は=平和条約を結ぶ以上^^

ロシアが指摘する日本国憲法違反を=是正する必要がある^^


↑こういうことだ^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c15

コメント [経世済民128] 司法試験の希望者が激減している理由を知っていますか? 既得権益層から不満噴出の結果がコレ 赤かぶ
23. 2018年9月23日 01:13:08 : NPHNCgtaug : qJiKjDHcCVk[2]

ワンパターンの投稿者 赤豚グループだっせ。
それに何処の馬の骨か牛の骨か豚の骨か分からんような法律分野無関係の経済ジャーナリストだっせ。
それにこんな内容でアクセスアップ大作戦もやってまっせ。
裏に何か意図があるような感じでプンプン匂いまんな。
気つけなあきまへん。
この連中は真逆な事を平気で書くような売文屋ちゃいまんの。
あ せや投稿者 赤豚ちごうて投稿者 赤かぶやった。
ご専門は上げてからドスンと落とすのが何時ものやり方だっせ。

もうじき御年80から90歳位の実務は出来ない顔だけで仕事がくるような恍惚の偉い法律事務所の御先生方が能力の限界で続々と仕事を辞める時期になるんとちゃうやろか。
この業界は顔だけが勝負で一代限りみたいでんな。
おまけに後を引き継ぐ後継者はんの実務能力はバラバラのガタガタみたいでんな。
法務関係の官僚もまとめて退職するからこの連中は簡単に弁護士になれる。
大手銀行に勤める銀行屋が1年から2年位しかるべき役所で働いたら自動的に公認会計士の資格が貰えるのとおんなじみたいでんな。
裁判所もおんなじで裁判官やってる連中はほとんど面倒な判決文は書かんみたいでんな。
このうっとおしい仕事は裁判所書記官が徹夜して書いてるちゅう噂がありまんな。
せやから最近の判決文は法務知識のまるで無いような素晴らしく分かり易い阿保でも簡単に分かるような内容が増えてるちゅう事だっせ。
この連中が真面目に考えるのは既得権の死守だけだっせ。
それには一般人が業界に入ってこれんようにマイナス情報をひたすら流す必要がある。
弁護士の数が減ったら仕事は反対に増えるんとちゃいまっか。

ただし一般人が生き延びるためには何かの専門分野のエキスパートになる必要がありまんな。
例えば専門分野の英語で本格的な読み書きと喧嘩が出来るような会話能力がいりまっしゃろな。

多分嫌でも海外との取引がこれから増えてくるはずやからこの辺りを考慮して自分で考えなはれや。
いつまでも辞め検や裁判所上がりの弁護士に上から目線で押さえつけられるような分野を狙うような阿保やってたらあきまへん。
別名王様の金庫番ちゅう噂の法人の経理分野では資格があってなおかつ数理分析のコンピュータープログラムも自分で書けるような人材がボチボチ出てるみたいだっせ。

以上何処かで誰か忘れたけど酔っ払いのオッサンのウダウダ話を聞いたような内容やから簡単に信用したらあきまへん。
めげんと頑張りなはれや。
それと弁護士ちゅう仕事は少額でも顧問料を毎月振り込んでくれるようなお客様が神様仏さま一番様で嘘つきテレビドラマで流れるような仕事では時間と手間暇がかかるだけやから儲からんらしいですわ。

何か知らんけ元ドクターXで有名な女優のオバさんがこんどは弁護士関係ネタのヨイショドラマを放送するらしい。
内容は現実離れしたような内容で弁護士とか検事とか警察関係とかを持ち上げてモリカケで権威が失墜したので盛り返すような線になりまんねんやろな。
しかしこのオバさん読者モデル出身のサクセスストーリーやから気の毒な位大根のまんまだんな。
周りに整形アンドロイドの脇役俳優を並べて個性豊かな俳優を持ってきたら存在感が消えるような演技レベルやから仕方が無いみたいでんな。

阿修羅でのつまらんアクセスアップ大作戦失敗でドスンと順位が落ちますようにアーメンソーメンヒヤソーメン。
ほなサイナラ。

おまけ
8. 2018年9月20日 20:57:17 : wTqrxDwRMY : vEeN2335v8Q[1098]さん
それは絶対に無い。
あまいなーまだ湯見たはる。
下種の感覚で面白いと思うのが本音だっせ。

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/527.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 2018年9月23日 01:14:39 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-954]

ロシアが=何を是正勧告してくるか?^^

それは=まだ分からない^^

しかし^^

予想できるものは、結構ある^^



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
2. 2018年9月23日 01:18:17 : SkV9H8qdlI : gzjA7eOB2GQ[2]
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html
「西部航空方面隊司令官」「呉地方総監」「陸上幕僚長」「航空集団司令官」「第一師団長」などそうそうたる自衛隊幹部が三菱(軍事・原子力)財閥の「顧問」として天下りしている。
即時解体されるべき憲法違反の詐欺集団である。

戦後、憲法違反の詐欺組織自衛隊に流し込まれた数十百兆円の血税が自然災害との戦いに投入されていたら国民はここまで多く殺されなかった。
世界に冠たるこの災害大国日本に詐欺組織自衛隊など全く必要ではない。
自衛隊は、只々、軍事企業という犯罪詐欺会社に血税を流し込むためだけに存在する。
自衛隊が存在する社会経済構造によって戦後多くの国民が災害の攻撃で殺され続けて来た。   

災害はこれからも間断なく続く、
国民は殺され続ける。
即時、自衛隊の解体、10万の緊急災害部隊への改編は最早待ったなしだ。
自衛隊や軍事経済などという非現実的で甘ったれたお花畑の構造は国民が洗脳されているからだ。
いまだに自衛隊・米軍、日米安保や日本各地の軍事基地が必要だと洗脳されている国民が多くいるのだ。
洗脳は、
戦後、腐り切った軍事資本と自民党がマスコミを使って国民に憎悪を煽り、分断と対立を作って行われて来た。
戦前と全く同じように国民洗脳がより巧妙に行われて来たのである。
国民は戦前と同じに軍事資本と軍部の利権のために、血税を毟り取られるだけの無知無能な信者として分断され国家間憎悪、民族間憎悪を煽られ軍事利権の拡大に動員されて来た。
http://www.geocities.jp/yu77799/worldwar2/Philippines3.html
http://vn-hochiminh.seesaa.net/article/166055185.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
3. 樹里亜[212] jveXooif 2018年9月23日 01:21:30 : sh6DbEHBRo : Eps6QGzE1NI[79]
 「今回は静かに見ていよう。県民が出す結論を待とうと思っていたが、日本政府のやり方があまりにひどい]
翁長夫人・樹子さんの発言は、自公が飛ばしている、ものすごいデマのことも指しているだろう。

自公がほんとにきたないと思うのは、嘘八百で口汚ないデマを平気で流すことである(少なくとも、自由党も立憲民主党も共産党も社民党も、こういう下劣なデマは流さない)。そして、デマは真実より拡散されやすいという調査結果を知っていて、わざとやっていると思われることだ。

以下のデモクラシータイムスのビデオを見て、驚いてしまった。
冒頭から驚くことばかりなので、ぜひ見て下さい。

内容を抜粋すると、

・自公維は沖縄の建設業者を集めて大会を開き、「佐喜眞候補が当選すれば補助金が沢山出る」と演説している。

・期日前投票をした人の名簿の提出を義務づけている。

・佐喜眞候補は否定しているが、「日本会議のメンバーだ」という本人の発言が市議会の議事録に残っているし、市議の時代に日本会議の署名活動を一緒にやった人から、「彼はバリバリの日本会議のメンバーですよ」という言質を取った。今回も、日本会議のメンバーが応援している。

・日本会議は5〜6年前に那覇に支部を作り、東京本部から常駐職員を送り込んだ。百田尚樹やケント・ギルバートの講演会を沖縄で開き、「沖縄が中国に乗っ取られてしまうかも知れない」「翁長さんは中国と太いパイプがある」などのデマ情報を流して、翁長さんや稲嶺さんを引きずりおろそうとしてきた(動画18分頃から)。

・幸福の科学が怪文書を配って歩いている。今回、出回っている怪文書は、小沢さんの似顔絵の横に共産党と過激派の絵があり、「沖縄が狙われてますよ。過激派と関係のある枝野さんもデニーさんを応援していますよ。玉城デニーさんが当選すると、こういう人たちに沖縄を乗っ取られて、支配されてしまいますよ」と書いてある。名護市長選でも同じようなデザインのビラが何種類も配られていた(21分
台)。

・小泉進次郎は、安室奈美恵引退の日に沖縄で、翁長さんを冒涜するような演説をした。


【横田一の現場直撃】序盤密着、佐喜眞陣営の選挙運動 20180919




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 2018年9月23日 01:25:07 : yS5XGtozkA : mklQijw2vE4[-971]

(前文への違反)^^

↑先ず挙がるだろう^^

(9条への違反)^^

↑先ず挙がるだろう^^

(10条に基づく、千島列島在住者の地位についての見解)^^

↑現在の違反ではないが、これを認めねば、違反と見做すとの言い分になるだろう^^

(14条への違反)^^

↑この戦前から続く=日本の村社会の解体は=もっとも対応が難しいものとなるだろう^^

例えば=選挙における比例代表制など=14条違反である^^

そもそも政党法が不在なのに=比例代表など認められるわけがない^^

(89条への違反)^^

↑私立の教育機関への税金注入は=国家社会主義体制ということであり=厳禁である^^



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK250] 安倍陣営が街頭演説で動員FAX!出欠表で参加人数の調査も!「19日5時から秋葉原駅で」  赤かぶ
6. 2018年9月23日 01:28:54 : DXSerPA2c2 : E@@@JdVH_aY[4]
もえるあじあ

【秋葉原名演説が話題に】麻生氏「俺に付いてくれば冷や飯を食う。そう言ったが、安倍、中川、菅、甘利はついてきた」【もうすぐ命日】

2018年09月22日14:13 / カテゴリ:自民党掲示板
http://www.moeruasia.net/archives/49614311.html

(略)

「俺に付いてくれば必ず冷や飯を食う。そう言ったが、安倍晋三、中川昭一、菅義偉、甘利明はついてきた。1年近く冷や飯を食わされたが、冷や飯も食い方がある。いまはなんとなく批判して、冷や飯を食う覚悟もない。覚悟のない人間に日本の舵取りを任せるべきではない」

[東洋経済オンライン 2018.9.20]
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180920-00238586-toyo-bus_all&p=2

(略)

6: 名無しさん@涙目です。(和歌山県) [BR] 2018/09/20(木) 11:54:45.90 ID:o6Ew0hDC0

中川昭一って言ったところで涙が出たのは俺だけではあるまい


111: 名無しさん@涙目です。(庭) [US] 2018/09/20(木) 12:14:01.86 ID:uJlSTX+90

>>6
分かる


779: 名無しさん@涙目です。(東京都) [BR] 2018/09/20(木) 20:17:19.78 ID:95c29I0U0

>>6
今でも存命なら安倍さんの後継になって欲しいと思う


830: 名無しさん@涙目です。(茸) [CN] 2018/09/20(木) 21:47:12.30 ID:fP9kAvNa0

>>6
麻生さんと楽しそうに笑いながら話している姿を思い出した…

昭ちゃんが生きていれば、心強いのに


832: 名無しさん@涙目です。(大阪府) [EU] 2018/09/20(木) 21:58:47.83 ID:J6+RukGm0

>>830
ほんとなんであんな会見したんだろうな
今でも不審死だと疑うし麻生さんもある程度知ってる気がする


936: 名無しさん@涙目です。(愛知県) [US] 2018/09/21(金) 07:18:31.48 ID:Cj0/KM4d0

>>832
俺は盛られたんだと思ってるよ
あの呂律の怪しい朦朧は酒じゃない
薬物混入だと思う


849: 名無しさん@涙目です。(神奈川県) [RU] 2018/09/20(木) 22:34:29.34 ID:dRyVRY3U0

>>6
本当に悲しい
国の大きな損失だった


878: 名無しさん@涙目です。(catv?) [US] 2018/09/21(金) 00:29:25.24 ID:9MVQxA5e0

>>6
彼こそが国士だわ
心から応援してたけど
民主党に○されて無念だわ


(略)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/827.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍晋三の去就について  赤かぶ
13. 花咲じじい[184] idSN54K2graCog 2018年9月23日 01:30:56 : FYrrS2kxnM : rj9S7m32cdI[3]
阿修羅さん宅で、3年も!居候する訳にはいかないんでね。

後、数日か、遅くとも1、2カ月の内に、アベサンとアッソウさん達にはこの、火炎瓶事務所から、出てって貰いたいね。追い出してくれ!
何か?生み出すどころか、会社の金を何兆円!も使い込んだってね!

ところで、貸している、この火炎瓶事務所の賃料、払う気?あんの?
せめてさ、200万円!だけでも払ってくんない?
残りの300万円は‟刑期!”を終えてから、ちゃんと、耳揃えて払えよ!いいな!

世の中、金の生る木はないんだよ。
従業員の金まで、使い込んだって噂だぜ!
それで、生活苦で自殺した従業員もいたって話だろう。
あべさん、アッソウさん達さ、地獄へ堕ちるぜ。

貸しビル会社経営:火炎瓶事務所社長 ケチ田極造



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/147.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
16. 2018年9月23日 01:36:03 : LrZTY9Bh1o : bvkWNUADej4[1]

438本当にあった怖い名無し2018/09/23(日) 01:25:29.80ID:+lGPm+fD0
 
先日、大坂選手の偉業や美点を“日本の心”“日本人ならではの謙虚さ”などと
無理やり日本に結びつける報道や論評に疑問を呈した。
というのも、大坂選手に対しては、ついこの間まで、ネットで「日本選手っぽくない」
「この人を日本選手と呼ぶことに違和感がある」という差別的な攻撃がやたら見られた。

ところが大坂選手が全米オープンを制し世界的評価を集めたとたんに、今度は一斉に
例の“日本スゴイ”に大坂選手の存在を利用しはじめたのだ。
ヘイト常習の政治家のなかには、「特例で二重国籍を与えるべき」などと言い出す輩も
出てくる始末だ。これこそが、醜悪な差別意識の裏返しだろう。

実は、米紙ニューヨークタイムズが、全米オープン優勝前の8月23日、大坂なおみの
特集記事のなかで、こうした日本社会の抱える差別性に対して鋭く切り込んでいる。
 
まぁ、偉そうに言う、オマエラ白人もだけどなw
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
4. 樹里亜[213] jveXooif 2018年9月23日 01:52:16 : sh6DbEHBRo : Eps6QGzE1NI[80]

>>2 の玉城デニー氏の演説は心に響きます。
(玉城さんが登場するのは、動画の45分頃からです)。

善良なる人、善良なる魂。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html#c4

コメント [原発・フッ素50] 福島第一原発「放射線被曝による死亡」をやっと認めた日本  ガーディアン(星の金貨 new) 赤かぶ
44. 茶色のうさぎ[-8214] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年9月23日 01:57:03 : z5aErEQZTQ : tvsaHhTV0i4[0]

 つまり、

 河合弁護士 福島4000人訴訟

 要求額は、160億円 一人あたり、400万円ですね。

 ↑ 現在、裁判所の判決は、5億円 一人あたり、12万円ですwww ばか

 まぁ、水俣病と同じと思います。 今後、50年以上、、がんばれよ!!あほ

 なお、海渡弁護士の要求額は、山形自主避難者、一人あたり、1000万円ですね。

結論: チェルノブイリ法なら、一生、安心だよ♪ 移住、病気、etc 応援♪

 ボク? 最低、4000万円と思います。 逃げろー♪ 長文省略 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/306.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK251] 麻生、石破の「どこが善戦だ」「議員の方がよく見てる」+民放連、改憲のテレビCM規制せず?(日本がアブナイ!) 笑坊
7. 2018年9月23日 02:08:29 : DXSerPA2c2 : E@@@JdVH_aY[5]
もえるあじあ

【これはヒドイw】朝日新聞「自民党総裁選地方票開票結果」グレーのとこが明らかにおかしいwwwwwwww

2018年09月22日10:32 / カテゴリ:マスコミ
http://www.moeruasia.net/archives/49614293.html


110: や〜ね◆lkCv8YgjVw 2018/09/21(金)22:34:52 ID:vgD

朝日ひでーなwwwwww

(地方票開票結果を色分けした日本地図)

安部氏得票50%〜55.4%までグレーで表示!!

115: 名無しさん@おーぷん 2018/09/21(金)22:35:44 ID:ikt

>>110
なにこれwwwwwwさいていwww


(略)


111. もえるななしさん
2018年09月22日 17:18:55
ID:cxMTI5MTA

印象操作のための図は色々見てきたが
こういうパターンは初めて見たwww

朝日読者バカにされすぎだろ


112. もえるななしさん
2018年09月22日 17:41:05
ID:UzODY1NDg

ここまで落ちぶれ朝日新聞
中国の僕、朝日新聞


(略)

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/167.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
42. 2018年9月23日 02:10:31 : nfrSQFV55A : IZqvynmD4Yo[1]
 
暗黒列島に一条の光が差し込むか? 大いに期待したい。
が、当事者の地位や身の安全をはかるべく、社会は厳しく監視すべきだろう。
既にそういう類事を今までなしてきた連中であればこそ。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c42
コメント [政治・選挙・NHK251] 麻生、石破の「どこが善戦だ」「議員の方がよく見てる」+民放連、改憲のテレビCM規制せず?(日本がアブナイ!) 笑坊
8. 2018年9月23日 02:16:32 : DXSerPA2c2 : E@@@JdVH_aY[6]
誰かさんは、日本の悪口ばっか言いながら、いつまでも居座って祖国に帰らない某国難民に似てるなー。

もえるあじあ

【私は善戦した】デタ━━(゚∀゚)━━!!! 石破「麻生氏はずれている」「純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる。結果を謙虚に見ろ」

2018年09月22日02:33 / カテゴリ:自民党
http://www.moeruasia.net/archives/49614285.html


(略)


4: あなたの1票は無駄になりました 2018/09/21(金) 23:10:32.69 ID:ItkF63u70

状況考えて安倍がメディアから袋叩きされて
石破がよいしょされまくって負けてんだから
善戦どころじゃないだろ

154: あなたの1票は無駄になりました 2018/09/22(土) 01:42:27.50 ID:78Y7/NoI0

>>4
確かに
超しっくりくる返しだな

60: あなたの1票は無駄になりました 2018/09/21(金) 23:54:44.04 ID:G2vpco7X0

前半はまだしも後半の

>純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる。

これってかなりの失言じゃないのか?
俺に投票しなかった奴らはアホと言ってるようなものだろ

14: あなたの1票は無駄になりました 2018/09/21(金) 23:14:29.09 ID:gQ5xI4Xy0

>純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる

お前の倍以上の投票者は日本を思ってないと言うの?
本当にそう思ってるのなら新党立ち上げてみたら?


(略)


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/167.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
17. 2018年9月23日 02:26:53 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3552]
  15は自衛隊の解消と言う部分を取り上げて9条廃棄に結び付けているが、装備は有ってもそれを可能な限り使用しないと言う点では消防や警察同様であり、訓練もあるが防災防犯を自らが啓蒙するところが実力組織の品格であろう。
    自衛隊は何万人をも殺傷するだけの軍備を備え、安易に使用を前提にしていれば容易に第三次世界大戦の引き金ともなり、必ず対戦相手を必要とする点で軍事行動は何度もの攻撃と反撃の繰り返しを覚悟せねばならず、地球が崩壊するくらいの破壊が可能である。
    例えば警察組織とて、犯罪の芽を放置すれば出動機会は増え、市民を巻き込んだ武力解決をせざるを得ない事態もあり、地域住民の平穏が破壊されるからこそ、日頃から防犯の重要性を自ら啓蒙しているのであり、機会が有れば出動するのみで、防犯に関して一切啓蒙しないという側面は無い。    
   軍事組織も同様であり、軍事機構が設置はされ訓練はしても絶対に使用しないのを前提としなければならないのは、警察の出動とは違った、双方の国単位での住民の殺戮や居住地の大規模な破壊が不可避だからである。
    警察と言う実力組織でさえ日頃から出動機会が無いことを理想としているにもかかわらず、攻撃と反撃が不可避であり、一旦開始されれば一国の崩壊さえある軍事組織が、まるで出動機会を待っているかのように何ら国民や為政者、議会に対して反戦厭戦を啓蒙しないのは真に異常である。
    防犯防災を最大限に強調しての実力組織であるのと同様、国家を丸ごと破壊する可能性の有る軍事組織はそれ以上に防戦を啓蒙せねばならない。
    反戦厭戦を唱える兵隊を腰抜けだとか非国民だとかで殴り殺す上官も居たのが先の大戦だが、武力による紛争解決の困難さと暴力性を最も承知しているのが軍事組織であれば、当然ながら、有ってはならないものと軍事を捉える意識が防衛トップに最低限必要であるが、それが無く防戦を啓蒙しない防衛省のトップは、先の大戦時の上官同様に、戦争による双方兵士の死骸の山、相手国住民の生への懇願を自らにとって名誉で愉快と感じる異常性格者であるとしか言えないのである。
    防犯防災防戦は実力組織だからこそ被害の大きさを承知している彼らが啓蒙しなくて誰がやるかということだ。
    防衛省自ら、トップが隊員と共に憲法9条の精神を楯に、内閣を始めとして軍事行動の怖さを国民に説き、外交努力を内閣が徹底すべく啓蒙するを義務と認識すべきであり、基本的にはあくまでも刀は抜かない武士道ならぬ、反戦厭戦精神を持つ事こそが、軍事のプロとしての矜持である。
    
    
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c17
コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
17. 2018年9月23日 02:41:49 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[665]
>実は、米紙ニューヨークタイムズが、全米オープン優勝前の8月23日、大坂なおみの
>特集記事のなかで、こうした日本社会の抱える差別性に対して鋭く切り込んでいる。

16さん まったくもってその通り 差別主義というものが いかに国と国民の恥晒しなのか
さらに 手の平返しと言うものも いかに醜悪なのか みっともない見苦しいものなのか、日本の社会全体で
大いに反省すべきであるという意味でも さらなる活躍をして欲しいものです大阪なおみには。

大坂なおみ 大フィーバーに なればなるほど、こういう差別感覚で見ていた連中は 恥ずかしくて顔真っ赤
自己嫌悪になる事でしょう。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c17

コメント [原発・フッ素50] 福島第一原発「放射線被曝による死亡」をやっと認めた日本  ガーディアン(星の金貨 new) 赤かぶ
45. 茶色のうさぎ[-8216] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年9月23日 02:43:43 : z5aErEQZTQ : tvsaHhTV0i4[-2]

 現在の、風潮を指導した、

 小出裕章、児玉龍彦 <責任は重い!! 自殺しろー♪ぺっ

 一次産業を守れ、大人は食べろ、ガレキは燃やせ、、 <犯罪で金儲け♪ぺっ

 福島の、農家、漁師 <賠償金で、、 恥を知れー♪ぺっ

 緊急は、、汚染土再利用、すき込み計画、バイオマス発電の中止と思います。

 なにしろ、汚染を、、 ロスアトム計画やれよ!!あほ うさぎ♂


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/306.html#c45

コメント [政治・選挙・NHK87] 韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の「SEX地獄」。今も毎年のように開催されている(週刊ポスト6/4号) 亀ちゃんファン
160. けろりん[3578] gq@C64LogvE 2018年9月23日 02:50:44 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[28]


安倍晋三、
その母親である李氏朝鮮復活の日本のお母さん_安倍洋子、
麻生太郎、__このオトコの出自、

なにゆえ、このクニの政権が
自民清和会__統一教会・チョン政権そのものになっているのか。
公明党____創価学会・チョン補完政党になっているのか。
二大背乗り日本売り飛ばし・賭博推進__政権。

ガッカイ公明の石井啓一なんぞ、カジノ大推進の大旗振りのリーダーになっとる・・(w)
世界平和は、カジノ賭博でナンミョー、ホ〜レン、ニ〜ジ〜セ〜ソン___かいな?
・・・・笑わせよるな?


自分自身の労力と時間とアタマを使って__調べてみ・・・。


ヒダリもミギも、おまへんで・・・。
ココまで来りゃ、

「 クニ売り売国チョン宗教クズ政権」 vs 「常識豊かな納税者日本人」__の闘いだ。
宗教問題こそが、古来から延々と続いてきている
第1級の、そのクニの『 政治問題 』そのものだ。



http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/287.html#c160

コメント [政治・選挙・NHK251] 自民党総裁選、満面の笑みの石破氏、顔面蒼白の甘利氏、無表情の進次郎氏(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
1. 2018年9月23日 03:06:33 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[115]
100万円内ポッケットにいれた甘利が、いまだに政治活動しているのかと、、、驚きだ。

なんと1400円ものある懸案で賄賂もらっている。

こんなのが政治家か?

神奈川県有権者に聞きたいね。しっかりしてくれよ〜

甘利を、落選させてくれるだろうな〜 

あまりにもひどいでないか? 倫理観がないのだ。

これが、安倍政権だわ。時期に、崩壊だろうな〜 又安倍、政権投げ出すか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/197.html#c1

コメント [お知らせ・管理21] あたりくじ! のような広告の試験運用をはじめました。今日はめったに出ないんですが感想をお聞かせ下さい 管理人さん
7. 赤かぶ[327] kNSCqYLU 2018年9月23日 03:09:30 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[105]
やはり、ウザイです。

忙しく操作中に、連続的に出たり、2重に出る場合もあったりで支障があります。

広告画面も気分が悪くなるものばかりです。

広告非表示も面倒でやる気はしません。

止めてほしいです。

どうしても続行するのであれば、広告カットボタンのようなものを設定してください。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/538.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] アベ3選の今、アベの改憲意欲に吹く嵐。(澤藤統一郎の憲法日記) 赤かぶ
2. 2018年9月23日 03:29:27 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3553]
  党総裁と総理大臣の二足の草鞋という悪慣行が国会の機能不全を招いている。
   党総裁として当選した安倍だが、今や一政党の総裁というよりも、改憲を望んでいない国民も含めた全ての国民の代表であり、各省の歳出事務の瑕疵誤謬を正し、国会で諮った国民総意に基づいて国際社会で日本国の方針を報告する立場となった総理大臣である。
   通常何処の国も、内閣を拝命する際には自国民の前に自国の現最高法規の遵守を誓って公務に就くのであり、だからこそ内閣を拝命した時点で、我が党は我が党は、という党総裁の顔は捨てなければならないのだが、安倍首相は護憲を国民に宣誓する意志が無い故に、あくまでも党総裁の意識のままである。
   この区別が困難であれば、総裁と総理とを別人が担うべきであるが、国家戦略特区構想実現の為、内閣府という国会とも霞が関とも違う小宇宙を作ってしまい、官邸を営業事務所さながらに、自治体と事業者を引き合わせて自治体の公金を事業者に流す、官邸官僚や総理のサイドビジネスには何としても総裁兼総理という二重の権威と権力を必要とする。
   ましてや、党総裁として改憲を実現させるには総理の肩書は欠かせないのであり、総理大臣の権威で国会を巻き込み、改憲論議一色としなければならない。
   党総裁が自党の利益を第一に考えるのは当然であり、総理大臣でもあることで、官邸では、総理案件、総理のご意向として自治体を平伏させて党の懇意の特定事業者に公金を歳出させ、かつ改憲論議に国会を巻き込むためには総理の立場が必要であり、また自党の議員を閣僚にするにも総理の地位が必要である。
  だからこそ、内閣を拝命しても、全国民の代表となったという意識が皆無、自党の繁栄しか考えない総理大臣と閣僚が国会に君臨するのである。
  地盤看板カバンを世襲した自民党総裁が自党メンバーに利益をもたらす為に総理大臣の地位に就く仕組みを、永年に亘って容認して来た日本の政治状況は真に異常である。
   
   
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/196.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 2018年9月23日 03:39:19 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[106]
岸田政調会長留任へ=茂木・河野・世耕氏も続投―改造・自民人事
9/22(土) 16:59配信 時事通信

 安倍晋三首相は10月初旬に予定する内閣改造・自民党役員人事で、岸田文雄政調会長を引き続き要職に就ける方針を固め、留任を軸に最終調整に入った。

 茂木敏充経済再生担当相と河野太郎外相、世耕弘成経済産業相も続投させる意向。一方、上川陽子法相は党のポストで処遇する方向となった。複数の政権幹部が22日、明らかにした。

 首相は23〜28日の日程で訪米。30日投開票の沖縄県知事選が終わるのを待ち、来月1日に党役員人事を行う考えで、内閣改造は2日になる見通しだ。

 岸田氏は先の総裁選で首相の連続3選を支持した。第4派閥の岸田派を率いており、首相は安定した政権運営の観点から、引き続き重要ポストで処遇するのが望ましいと判断した。総裁選で善戦した石破茂元幹事長が「ポスト安倍」を狙っていることから、岸田氏を重用することでけん制する狙いもあるとみられる。

 総裁選の安倍選対で事務総長を務めた甘利明・元経済再生担当相についても、党の要職に起用する方向だ。総務会長などが取り沙汰されている。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000073-jij-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK87] 韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の「SEX地獄」。今も毎年のように開催されている(週刊ポスト6/4号) 亀ちゃんファン
161. けろりん[3579] gq@C64LogvE 2018年9月23日 03:42:49 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[29]


自慰史観は、チョン日本会議無知層の
納税者日本人貶めの
奴隷奴婢戦争誘導工作の一種だから・・。
※歴史も何も_レの字も分からない種族が、
史観もクソも、ないんでっせ・・・。


< パッパラぱぁ〜という、ネトウヨ種 >概論


愚民大衆に考えたり留意観察したりする暇を与えないためには、かれらの気持を工業や商業に向き放しにさせなければならない。そうしてこそ、国民という国民が利益追求に没頭し、そのあげくにかれらの共同の敵に気をとめなくなるだろう。

重ねて述べるが、自由が愚民大衆社会をきっぱりと崩壊滅亡せんがためには、< 投機( 金融・賭博・ギャンブル ) >を産業の基礎にしなければならない。その結果、産業が国土から引き出したものは、いくつかの手を通り抜けて投機に手渡される、すなわち、われらが階級に転り込むであろう。

  他人よりも優位に立とうとする激烈な闘争と、経済生活に加えられた打撃とは、薄情冷酷きわまりないな社会を生み出すだろう、いや、すでに生み出している。

かように社会は、政治・宗教など高度のものに対する反発を強めるだろう。かれらの生きがいは唯一、利益、すなわち金を集めることである。かれらは金があれば手に入る物質的喜びを求めて、まぎれもなく『宗教』の衣を被せた拝金教のシンジャと化すだろう。

次いで時至れば、高尚な目的のためでもなく、また、富を得んがためですらなく、ただただ特権的愚民大衆憎しのために、ゴイムの下層階級は権力をめぐるわれらの競争相手、愚民大衆の< 知識人 >たちに逆らってわれらの指導に従うであろう。


・・・・ココ読んでいるキミのことだ。
戦前戦中のニッポン人のネトウヨ比率は、約99%だったが、
敗戦を通して、それが約85%ぐらいにまで減少している
__ことが、まだ、不幸中の幸い、だな。


『 ミサイルだぁー 』
「 キャァー 」
『 Jアラート!! アタマ押さえて尻あげてッ 』

どれだけ、ドアホなんだ?
スーツ着て真剣にやっとるものだから、
四コマまんがより、__笑わせてくれる・・・・

仮装敵国作り上げて、農奴奴婢を先導していく、
先導される低脳ネトウヨアホウ比率__約85%。
涙、ちょちょ切れる___だろ?


切れんか?


『 宗教とは、なんですか? 』
『 史観とは、なんですか? 』
解るひと。



http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/287.html#c161

コメント [政治・選挙・NHK251] 要警戒! 安倍政権はますます凶暴化する(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
9. 2018年9月23日 03:48:01 : BuF6ZpfJFs : x4w9X7VuX_Q[18]
憲法を守る善良な国民の皆様、

根の腐った自ら殺し相手国に罪をなしぐる、
世界一の基地外強盗殺●国家の傀儡、
アンド、
先に戦争で300万人ダマして殺●た残党カルト集団たちで、
ますます狂暴化する、
首謀者と仲間たちの皆様の処分を、

憲法義務である不断の努力により、
現憲法下の警報等により法律順守、
首に憲法条文を下げてもらって、最高●の刑にて処分を、
主権を奪われる前に、お願いします。

ついでに、
3.さんの
・・・ついていくのはネトウヨ程度の頭の持ち主だけ。・・・

でもないですヨ!
たとえば、
某カルト集団とアベ工作員だらけの、アベの同窓✕学園監事経験者、
工作君の木澤率いる最●裁判事の皆様、
とっくの昔からクーデ●ー実行現行犯の東京地検ウ●コ部の
犯人隠避した現行犯、特大●ンコ検事様達!
もちろん、
税金をろくに払わないで偉そうな国民を裏切った、
憲法違反●罪者の首謀者●ベ支援
トヨ●やキャ●ンや東●や富士フィ●ムや・・・・その他多数の、
国民お金を狙う会社が加盟する、、
国民を奴隷と思ってる、経●連の皆様・・・・

甘く考えるのは、ヨシコさん!

黙っていたら、生きてる価値ない♪

よろしくお願いします。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/171.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
17. ろくさん[234] guuCrYKzgvE 2018年9月23日 03:48:37 : pJ4VrwwXAk : IZfLXhXP_2M[1]
1000人以下で自民党総裁決める。それが日本の総理ですか❗自民党に過保護だな❗国民無視の日本政府にはうんざりだ。石破は満足したようだ。300票に満たない党員と政治家の票に❗
自民党をぶっ壊そう!!!!
1億三千人は選べない❗不正選挙と言っても過言ではないだろう❗自民党劇場!犯罪者ばかりの甘利に酷い政治家達に唾はこう!

自民党総裁選要らね!身内中の身内だけの私利私欲だ。💢❗石破も小泉も要らね!政治屋利権要らね!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/182.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK251] 自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!  赤かぶ
18. 2018年9月23日 03:50:03 : XVei7jkBck : y9U@VQvDSJg[492]
そうですね! 沖縄からガツンとやってください!! さらば安倍自民党!!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/155.html#c18
コメント [原発・フッ素50] 2010年からがん罹患数はわずか26%増、死亡数は7%増 これはありえない 全く信用できない国立がん研の統計  魑魅魍魎男
7. 2018年9月23日 03:55:33 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[946]
>>6
闘病ブログを見ていると、オブジーボを使っても
助からなかった例がある。

放射能被ばくのせいでがんになる人が激増しているので、
いくらよい薬があっても死亡数は減らないだろう。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/334.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2018年9月23日 03:55:50 : Nb7ZtJdChI : 1HQGbFeCK9s[107]
石破氏「善戦」に、麻生氏「どこが?」 総裁選巡り舌戦
9/22(土) 9:16配信 朝日新聞

 20日に投開票された自民党総裁選で、安倍晋三首相に敗れた石破茂元幹事長の戦いぶりをめぐって、舌戦が起きている。「善戦」との評価が広がる石破氏は21日、「党員の45%が私に入れている」と述べ、憲法改正を急ぐ構えの首相を牽制(けんせい)した。一方、安倍首相を支持した麻生太郎財務相は首相の「圧勝」を強調した。

 石破氏はこの日、総裁選のお礼参りで、衆参の国会議員の事務所を訪問。首相が自衛隊を明記する自身の9条改憲案が信任を得たとの認識を示したことを記者団に問われ、「憲法の考えが(首相と)違うことが明らかになったうえで、党員票の45%が私に入ったことをどう考えるかだ」と反発。地方票での「善戦」を自ら強調した。

 一方、麻生氏は同日午後に開いた麻生派の会合のあいさつで、2012年の総裁選での決選投票と比べ、国会議員の数が増えたにもかかわらず石破氏の国会議員票が減ったことに触れ、「どこが善戦なんだ」と指摘。閣議後の記者会見でも「国会議員の方が本人をよく見ている」と話した。

 石破氏は同日夜、収録のため訪れたテレビ局で、記者団から麻生氏の発言の受け止めを問われ、「半数近くの支持の評価を善戦ではないとおっしゃるのは、党員の気持ちとズレが起きているのではないか」と答えた。

 総裁選は、1人1票の投票権を持つ国会議員票405票と同数の地方票の計810票で争われ、安倍首相は553票を獲得。石破氏は254票にとどまったが、事前の予想を大きく上回り、党内では善戦と受け止められている。(岩尾真宏)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000017-asahi-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] 発覚したTBS強姦魔証拠<本澤二郎の「日本の風景」(3102)<北村情報官との打ち合わせ極秘資料> 笑坊
11. 2018年9月23日 04:00:29 : XVei7jkBck : y9U@VQvDSJg[493]
正義が勝つ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/175.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の独裁政治にとどめを刺す天の裁きで世界情勢に大激震が起きる兆候 フランクリン
19. ろくさん[235] guuCrYKzgvE 2018年9月23日 04:01:16 : pJ4VrwwXAk : IZfLXhXP_2M[2]
独裁するための特定秘密と共謀罪であり、オリンピックに託つけてカジノ法と東京都条令とオリンピック利権。オリンピック開催は戦争法(テロ抑止が口実だが)と国民縛り、独裁するために金払い買収した糞政権。共謀罪の時には女性の性被害者を、加害者への重罰化等と女性まで利用した糞政権💢❗直ぐに共謀罪は行われて女性保護はほったらかし💢❗いつもそうだ!てめえらのやりたい放題しかやらねえ糞政権。奴等はオリンピック利用して国民縛りました。しかも金貪り放題の糞政権💢❗
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/145.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
1. 2018年9月23日 04:02:27 : 66Tl9O7uHU : 8fgVJxMDnZA[4]
<小池都知事>首相発言に異論「憲法改正の時期か」
9/22(土) 8:44配信 毎日新聞

 東京都の小池百合子都知事は21日の定例記者会見で、自民党総裁に3選された安倍晋三首相が憲法改正の早期実現に改めて意欲を示したことについて「憲法改正というワンイシュー(一つの課題)に集約させていくことがふさわしい時期なのかどうかをよく吟味していただきたい」と述べ、疑問を呈した。

 小池知事は改憲論者として知られているが、会見では「私も憲法改正については、かねていろいろ発言してきたが、内外に山積している課題はとても大きい」と指摘。「経済や社会保障の確立、財政といった部分こそ、国民にとって重要な課題なのではないか」と語り、憲法改正は最優先課題ではないとの認識を示した。【芳賀竜也】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000008-mai-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK250] 伊藤詩織さん事件に関する政府(アイヒマンこと、北村内閣情報官)の暗躍と隠蔽工作を証する内部文書が発覚  赤かぶ
66. 2018年9月23日 04:10:45 : BuF6ZpfJFs : x4w9X7VuX_Q[19]
せっかくなんで、ア●疑獄の森友さん事案で、
2〜3人殺●て幕引きを図ろうとした皆様の議事録も、
内部告発してあげてください!

なんせ、
役所のトイレで死んでたキーマン産廃証人者の事案では、
「遺書もない」のに、、カツ
調べもしないで速攻で自殺扱い・・・
主犯格の●ベ友知事がおられる、

某大阪の女部長でいつの間にか北海道にトンずらした、
犯人隠匿現行犯、大阪地検●捜部や
警察さんに指示したのは、
神●あたりの●安出身のアイヒマンとして有名な、
●村さんやその上の、
全権の長様ズラの方です・・・カ?

皆様は現憲法下で、主権を有する国民の下僕公務員や、
準公務員様なので

しっかりと説明を、公衆や親族の皆様の前で、
最高●の刑にて処分される前に、
してもらってください。

よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/853.html#c66

コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
2. ろくさん[236] guuCrYKzgvE 2018年9月23日 04:18:34 : pJ4VrwwXAk : IZfLXhXP_2M[3]
オリンピック承知は買収だった事が分かってるんだよね?何故世界はだまってる?それは地球を支配するの思い道理だからだよね。戦争法、共謀罪、カジノ法、非核三原則の破壊、日本の売国、国民の貧困化、投資家だけの楽園、マスコミ検閲、人口削減

金魚の糞にだけ住みやすいくにばかり…
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK87] 韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の「SEX地獄」。今も毎年のように開催されている(週刊ポスト6/4号) 亀ちゃんファン
162. けろりん[3580] gq@C64LogvE 2018年9月23日 04:22:20 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[30]

in the context/

※ 仮想敵  = アカ。
※ 仮装敵  = テロ。
※ 仮装包茎 = カリ。

http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/287.html#c162

コメント [政治・選挙・NHK87] 韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の「SEX地獄」。今も毎年のように開催されている(週刊ポスト6/4号) 亀ちゃんファン
163. けろりん[3581] gq@C64LogvE 2018年9月23日 04:25:29 : 8iDQRlRKiM : kvUrmlFk5kk[31]

※ 仮性包茎 = ユダ金融不自然体
http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/287.html#c163

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
18. 2018年9月23日 04:28:00 : 5vanw5Smug : eC28uTPi_3U[26]
>17

 多摩散人です。

>防衛省自ら、トップが隊員と共に憲法9条の精神を楯に、内閣を始めとして軍事行動の怖さを国民に説き、

 9条は、「軍事行動の怖さ」など説いていません。「戦争放棄」と書いてあるんです。「防衛省自ら」と言うが、9条を守れば防衛省なんてあり得ないです。

>外交努力を内閣が徹底すべく啓蒙するを義務と認識すべきであり、

 9条は「外交努力」なんて書いてありません。「戦争放棄」書いてあるだけです。前文にも、ただ外国を信頼しろと書いてあるだけで、外交努力なんて書いてありません。外国が信用できないから外交努力が必要なんです。

>基本的にはあくまでも刀は抜かない武士道ならぬ、反戦厭戦精神を持つ事こそが、軍事のプロとしての矜持である。

 9条には「刀は抜かない」なんて書いてありません。「刀は持たない」と書いてあるんです。「反戦厭戦精神」も書いてありません。「戦争放棄」と書いてあるだけです。
 
 9条を守れというなら、一人の自衛官がいても憲法違反、一円の防衛費が使われても憲法違反です。

 あなたは、自衛隊員は何人までなら9条に違反しないと思いますか。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK251] 公私混同を見過ごしてきたことが独裁政権を育てた。(谷間の百合) 赤かぶ
2. ろくさん[237] guuCrYKzgvE 2018年9月23日 04:39:23 : pJ4VrwwXAk : IZfLXhXP_2M[4]
オリンピック承知は安倍政権の買収工作だった。其でボランティアを招集しタダ働きさせる糞政権💢❗私利私欲、公私混同にも度が過ぎる💢❗

全ては戦争法、国民主権の破棄、共謀罪、カジノ法、オリンピック利権の為に開かれるオリンピックだよね。女性保護はほったらかして共謀罪は即決💢❗東京都条令も即決💢❗ネット監視も後付けで(ネット監視はかなり前から遣っていた。GPS捜査の違法は証明されているのに)即決💢❗ 社会保障と性被害者女性保護はほったらかして💢❗糞政権は糞にまみれろ💢❗
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/192.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>期日前投票で不正の証言 首長経験者「投票用紙の入れ替えはできるね」(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
75. 2018年9月23日 04:40:44 : BuF6ZpfJFs : x4w9X7VuX_Q[20]
このまえの名護市の開票・・・

22時以降で、現職稲嶺氏の逐一集計が、
最終集計でマイナスになってましたよネ、たしか!

事前に決めや得票集計数に、NHKの当確報道の後、
候補者に敗戦の弁を語らせた後、
改ざんするタイプでしたよ、たしか・・・?

全世界の皆様、
しっかりとご照査してあげてくださいネ!

もっとすごいのが、
アベ友最高会社の三つ菱形会社の会社員が出た、
北海度補選のほうが
すごいです! 
野党候補は勝ってる間に、NHK様、与党候補に当確宣言、
その後の22時以降の得票集計が異常・・・デス!

ついでに、48さんの
・・【 未来の党が36%で一位 】 
自民が32%で二位。2012年12月12日現在・・・・

ヤフーでの調査、同じく未来の党38%くらい、
工作員ナベツネてる談合記者クラブ在中報道機関でも、
未来の党10分の1の、4%くらい!
そん時、なんと
アベ友、●士●ィルムの●森経営委員長支配下のN●K、
未来の党0.4%、すごいデショ!?

みんなで、大きなことをされて皆様なので、
しっかりと、
アベ友の大仕事を称賛?してあげてください!

不正選挙は●刑にてオモテナシ!
主権者国民の義務です!

よろしくお願いします。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/103.html#c75

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 罵愚[6657] lGyL8A 2018年9月23日 04:51:36 : REKs5idxcw : swxJetoa8Hw[109]
Res6 ボケ老人さん
 徘徊老人さん、お久しぶり…
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/520.html#c49
でぼけちゃんは「わたしは、日本の対外戦争は殆どが侵略戦争と捉えています」と書いているが、いま、ここで話題になっている日本が北方領土和失った顛末についても、あれは日本の侵略戦争だったととらえているのかなぁ?
    

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK251] 森友事件で新展開 籠池氏の報告書が地裁に 大阪日日新聞 相沢冬樹記者  赤かぶ
10. 2018年9月23日 04:55:11 : 5vanw5Smug : eC28uTPi_3U[27]
>7

 多摩散人です。

>安倍が辞めるまでこのことは追及され続けるでしょう。

 その通り。あんなに騒いでいたことだから、忘れた振りをしちゃだめだよ。

 私も応援し続けます。「いつ火だるまで失脚ですか」ってね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/160.html#c10

コメント [原発・フッ素50] 福島原発事故の放射能汚染による死者は7年間で300万人を越えているだろう 茨城県が消失したのと同じだ   魑魅魍魎男
8. 2018年9月23日 04:56:57 : gjePGiSEFg : J6Sjv_ZXdUk[15]
ほとんど戦争やないか。

太平洋戦争が終わってないと思えばいいのか。
それともこれはフクシマ戦争なのか。

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/329.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] せやろがいおじさん、新潮45・小川榮太郎をぶった切る!(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
10. 2018年9月23日 04:58:34 : eUTpkAQIBY : _ykxv7Bctt8[1106]
歩くジョークブックか、
アネクドートみたいな奴が
実在するだけでも驚異なのに、
しかも総理だなんて!

マイティフールな世界だよ、
これも福島原発の
放射能漏れの実害なのか。。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/185.html#c10

コメント [国際24] スクリパリ事件 - ロシアを犯罪者扱いするNATO念仏のもう一つの偽旗(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
2. 2018年9月23日 05:06:18 : BuF6ZpfJFs : x4w9X7VuX_Q[21]
まずは、根の腐った邪悪なヒトゴロシ集団の有志連合国の重鎮国、
キリギリスの、
イラク戦争を始める口実をデッチアゲて多数の他国民を
殺害した、ブレ●や、
化学兵器詐欺や、自らの傀儡 IS首チョン族詐欺で、
多数のシリア人を空爆して殺した、メ●や、
さらに多くの人を殺●た前任者のパナマってた首相様を、
早く収監して●刑にしてください!

世界の法的秩序回復のために、
ヒト●ロシ国家の責任者は、法的最高級刑にて処分!
あたりまえなことですよねネ!

他国民ヒトゴ●シ国の主権者もどきの皆様、
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/105.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
3. 今日にでも[36] jaGT@oLJgsWC4A 2018年9月23日 05:07:02 : k3RUO3N5jE : Ik09hnQdh0k[45]
自衛隊が他の省庁と特段に変わったことをするわけではない。災害だたら消防庁、ボランティヤ・ただそのための装備をもち訓練された舞台をもつということだけである。自衛隊が軍隊で
あることはもう共有されている。しかし、自衛隊の目的は日本国をまもることである。外に出て戦うわけではない。これは憲法によって決められている。国内戦にとどまるわけだが国内戦となると自衛隊も一般市民も同じことだ。防衛武器をもち組織化された訓練を受けているだけ自衛隊は有利。一般人はざんさつされるだける
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c3
コメント [お知らせ・管理21] 2018年9月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
149. 2018年9月23日 05:18:52 : 66Tl9O7uHU : 8fgVJxMDnZA[5]
同じ投稿者によるペンネームの多重登録です。

以前の多重登録
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/527.html#c26

安倍の独裁政治にとどめを刺す天の裁きで世界情勢に大激震が起きる兆候
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/145.html
投稿者 フランクリン 日時 2018 年 9 月 21 日 21:11:02: YsxokeAxLx13M g3SDiYOTg06DioOT

Re: 上の記事における 「滝手箱の中身は以下に続く」
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/146.html
投稿者 フランクリン 日時 2018 年 9 月 21 日 21:20:11: YsxokeAxLx13M g3SDiYOTg06DioOT

卑劣なペテンを使い安倍が総裁に三選された瞬間にゾンビ政治が大破綻する地獄の扉が開いた
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/165.html
投稿者 フランクリン 日時 2018 年 9 月 22 日 08:23:17: YsxokeAxLx13M g3SDiYOTg06DioOT

「ゾンビ政治の解体」のプラカードが沖縄選挙を勝利させ基地沖縄を解消させる
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/166.html
投稿者 バロック 日時 2018 年 9 月 22 日 09:55:03: Hh9WSHmiwdlbY g2@DjYNig04

安倍のゾンビ政治に誑かされている日本人に覚醒させるための天命が下った
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/553.html
投稿者 浦島 日時 2018 年 9 月 22 日 16:29:43: SatUa8esa6POA iVmThw

自作自演のコメントが3者に関わっています。
http://www.asyura2.com/acas/g/gn/gnk/GNKRjhcdEhI/100000.html

タイトル、記事に関連性があり、引用元も共通しています。

つまり、フランクリン、バロック、浦島は同一投稿者です。

前回の管理人さんの対応
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/527.html#c27

薬組
ラムセス
フランクリン
勿忘草
さんへ。これらを同一人と認定。ペンネームはどれか一つだけにしてくださいませ。

またコメント欄に追記すべき内容をスレ建てしたり、400文字以下で投稿=スレ建てしている県について投稿規定違反です。投稿規定を声に出して3回読んで、今後どうするかをこのコメント欄に書いていただくまで一時的に投稿可能数を0にしておきます。

※フランクリンの投稿は停止になっていなかったようです。
全部停止して説明を求めてください。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/534.html#c149

コメント [政治・選挙・NHK251] 神社本庁の田中恆清総長が辞意、原因は本サイトが追及してきた不動産不正取引疑惑! 神社界にはまだまだ深い闇が(リテラ) 赤かぶ
4. 2018年9月23日 05:31:19 : eUTpkAQIBY : _ykxv7Bctt8[1107]
保守で純日本産自然宗教?
謳ってる割には
ディンプル(エクボw)だの
ジャパンビバレッジだの
メディアミックスだの、
関わってる団体名が
都会的な横文字系ばっかw

本当は日本の田舎臭い神様なんか
大っ嫌えな不信心連中なんじゃないの?
売国奴安倍の取り巻きだけあって。。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/189.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
4. 2018年9月23日 05:40:02 : 5vanw5Smug : eC28uTPi_3U[28]
>3

 多摩散人です。

>目的衛隊の目的は日本国をまもることである。外に出て戦うわけではない。これは憲法によって決められている。

 憲法のどこにどう決められているんですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c4

コメント [リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
214. 中川隆[-13581] koaQ7Jey 2018年9月23日 05:42:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

最後のひとり。斜陽の世界では最後まで生き残った存在が力を持つ2018.09.23
https://blackasia.net/?p=9477


ワシントンポストは、かつてはアメリカを代表する強大な新聞社だった。

しかし、インターネット時代になって新聞が読まれなくなったことで売上も利益も極度に減少していき、かつての所有者だったグラハム一族は事業をアマゾン創始者のジェフ・ベゾスに売った。2013年のことだった。

アメリカのニュース雑誌で1923年から広く親しまれてきたタイム誌も、2018年9月16日にセールスフォース・ドットコムの創始者であるマーク・ベニオフに売った。

タイム誌を抱えていた親会社は雑誌「フォーチュン」なども買い手を探している。

すでに新聞・雑誌等の出版業界は凄まじいまでの衰退を余儀なくされている。インターネットの登場で、「紙」は売れないのである。遅かれ早かれ「紙の出版物」というのは稀有なものになっていく。

今どきレコードやカセットテープで音楽を聞く人は「極小」になっているが、それと同じことが出版業界でも起きていて、媒体としても出版物は「極小」と化す。業界は斜陽化して壊滅する。それが現在進行系で起きている。

しかし、面白いことが起きる。市場は壊滅し消費者も消え去ってしまうのだが、それは決して「ゼロ」にはならないのである。斜陽だろうが市場が極小になろうが、小さな世界で生き残る存在もある。(鈴木傾城)


もがいてもあがいても浮かび上がれない苦しい局面

市場がいったん斜陽と化すると、市場は一気に崩落する。パイが小さくなり、見捨てられ、話題にもならなくなり、もがいてもあがいても浮かび上がれないような苦しい局面になる。

競争相手はもちろん消える。しかし、市場も一緒に消えているので、まったく楽になることはない。

市場が拡大し、注目されている業界では、どんなにマズい手を打っても、どんなに能力のない人間がトップに立っても企業は存続できる。

時流に乗った業界というのは勢いがあるので、多少の失敗や無策を飲み込んで成長していくのである。景気が良いというのはそういうことだ。

ところが、斜陽産業では様相が一変する。

有能で知的で実力がある経営者であっても、苦心惨憺の事業運営を強いられる。市場が消え、注目も消え、社会から見捨てられているので、今まで売れていたものがどうやっても売れないのである。

三井財閥は日本を代表する財閥の1つだが、この財閥は呉服屋の成功から名を上げた。しかし、今どき三井と呉服を結びつける人はいない。

呉服屋として始まったかもしれないが、今はとっくに多角化して呉服屋としてのイメージは影も形もない。この財閥がずっと「呉服」にこだわっていたら、存続していなかった。

今どき呉服(着物、和服)を着て日常を過ごす女性は存在しなくなった。市場は消えたのだ。つまり、呉服は昭和に入ってから急激に衰退して、市場は「ほとんど」残っていない。

斜陽の中でも突き詰めると、どうなるのか?

しかし、世の中は面白いもので、競争相手が消え、見捨てられ、まったく顧みられなくなった業界であっても、そこで生き残っている存在がある。

衰退産業でいったん生き残れると、競争相手はおおかた消え去っているので、大儲けにはならないのだが、一定の需要があってつぶれることもなくなる。

アメリカでは石油の時代に入って、山のようにあった石炭の企業が「ほとんど」消え去った。今は上位10社だけで70%から80%に近いシェアを持っている。

生き残った企業が、市場を独占するのである。

それは、もはや全盛期とは比べものにならないほど縮小した市場なのだが、生き残りの企業はその市場規模に合わせてダウンサイジングされているので問題ない。

本当にその業界を愛していて、最後の最後まで生き残った人間には、その最後の段階で安定が手に入る。

この現象は示唆に富んでいる。

斜陽業界、斜陽産業であっても、「そこしか作っていない」ようなところにまで市場が縮小したら、「そこ」が存続できるのはほぼ確定的になる。

生き残れないはずだったのに、「ずっと生き残る」という逆転現象が起きていく。

時代遅れだと思われて、世の中の大部分から無視されるような小さな市場だが、その市場で生き残れれば、深く、濃く、継続した生き方ができるようになるのである。

これは、ある意味、人間の生き方にも当てはまる。

時代遅れだろうが、何だろうが、あまりにもその対象を愛して離れられない人間は、最後のひとりになれば、逆に「大切な人間」になっている。

人間国宝と呼ばれる重要人物は、そのほとんどが斜陽の業界の中にあって、「もうこの人が死んだらその業界は終わり」という瀬戸際にある。

別に人間国宝にならなくてもいいが、斜陽の中でも突き詰めると、最後にはそれくらいの「超重要人物」と化す。

地獄のようなインド売春地帯を描写した小説『コルカタ売春地帯』はこちらから

最後の生き残りに入った瞬間に、すべてが変わる

「それ」が時流に乗っていようがいまいが、そこから離れない人が確かにいる。

もし、そうであれば、最後の最後までしぶとく食い下がるというのも1つの生きる道だ。楽ではないが、離れられないのであれば、それが生き残りの方法でもある。

世間が「それ」に無関心になっているのだから、口で言うほど生やさしいものではないのも確かだ。

しぶとく食い下がれなければならない。踏みつぶされても立ち直れなければならない。何度でも這い上がれなければならない。そして、したたかにならなければならない。

毎日の逆境に淡々と立ち向かい、あれこれ動転しないで対象に集中しなければならない。それほど集中して戦っても、報われない時期の方が長い。

しかし、最後の生き残りに入った瞬間に、必要な存在、重要な存在と化す。

他人がどうであれ、自分が「それ」から離れたくないのであれば、逆にのめり込みを加速させて、最後のひとりの生き残りになるのも、サバイバルのひとつである。

合理的な人間はみんな去る。生半可な人間はみんな消える。そして、世の中の動きや合理性を無視し、狂気を感じさせるまで執着できる人間だけが最後に残る。

その業界に残ること自体が、筋金入りになる。

斜陽の中で生き残るというのは、長く苦しい戦いの中で、最後のひとりになるまで生き残るということでもある。そこに至る道は厳しいのだが、最後の段階で成功と安定がもたらされる。

この皮肉な逆転現象は、ひとつのサバイバルとして、もっと注目されてもいいかもしれない。(written by 鈴木傾城)

ワシントンポストを読む少女。記事は人類が月面着陸に成功したことを伝えるものである。新聞は人類の歴史を刻んできたが、その新聞社が斜陽になるとは誰が想像しただろうか。時代は変わる。新聞はことごとく消え去る。しかし、ゼロにはならない。
https://blackasia.net/?p=9477
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c214

記事 [カルト19] 総裁選の結果は、自民党員の半分が馬鹿を支持してない、残り半分も脅しに屈しただけ、八百長がなければ石破が二連勝である。
討論は逃げまくる、少し応じれば、お茶の間に馬鹿をさらす、アキバ演説では、自ら不人気を認めるようなバリケード。
脅しに屈した大多数の国会議員の間抜けさが際立った総裁選である。
しかし、ムサックス集計は火炎瓶が退陣したら使えぬ手で、間抜け達が頼りにできるのは地方議員や党員で、その関係が二度もねじれたという事である。
そして、太郎が野党はチャンスと指摘したように、先ずは石破が勝った十県が狙い目である。
他の37県にしても、締め付けと八百長の中で石破がかなり得票しており、太郎が言うように大チャンスである。
極東も半島も中露もラブラブでいい感じで、日本も馬鹿がトップでは駄目である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/639.html
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
39. 2018年9月23日 05:53:29 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[7]
>PAC3の射程は15km。上に向かって撃つのであるから、守っている地域はせいぜい半径2〜3km

いやもうアホすぎて・・・
迎撃ミサイルを拳銃の弾丸と勘違いしてませんか?
PAC-3のミサイルは上に向かって撃った後に方向を変えられます
というか、誘導ミサイル全般がそうです

こんな常識さえ知らないとは・・・

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
3. 2018年9月23日 05:55:04 : E5pAzkCOkU : _W@LbSVnQa4[6]
 憲法を順守すべき「行政府のトップ」が自ら憲法改正(改悪)を唱える明確な“憲法違反”をなぜ、メディア、憲法学者、知識人…等々が指摘しないのか分からない。

 確かにメディアは権力の走狗であるとは認識しているが、幾つかのメディアはまだ違うと信じたいし、知識人(とやら)にも正論を吐く人物はいる。

 悲しいことに国民の一定数は、ものを考えない、知らないことを知りたいと思わない愚民であるが、彼らにかみ砕いて安倍の“憲法違反”を理解してもらわない限り、安倍一派の横暴はとどまるところを知らない。

 地道に地道にと念じてきたが、時間はもうあまり残っていない。

 憲法改正を望む人間がいるのは認めるが、その前提として「行政府のトップ」が改正(改悪)を訴える“憲法違反”を愚民を含む国民にメディアは周知徹底させてほしい。憲法論議はそこからスタートだ。

 幾つかの紙メディアが書き、幾つかのテレビがワイドショーで取り上げれば(そしてこれを二度、三度繰り返せば…)、一発で安倍一派の悪だくみは粉砕されると思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c3

コメント [リバイバル3] 最近のオーディオ業界の状況 中川隆
18. 中川隆[-13580] koaQ7Jey 2018年9月23日 05:55:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽) Western Electric 124というアンプ
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-510.html


https://blog-imgs-116.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4900.jpg

今年の夏前にメンテしたC形

入力は618AやBもお持ちなのですが、よりブロードに使えるピアレスのINPUTに決めて搭載しました
これが駆動するスピーカーがトンデモナイ化け物ですので正解だったかと思います

先日、術後の経過を見に立ち寄った際に
ビートルズの 「サージェントペパーズ ロンリーハーツ クラブナイト」のオリジナルLPを聞かせていただきました

椅子からお尻が浮き上がるほどぶっ飛びました!!

確かにWEとやらは、とてつもないのかも知れません

https://blog-imgs-116.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4896.jpg

刻印の274B元箱入りですかね
最初についていたプリントの274Bが破棄値の30%ほどに減っていたので「こちらを付けてもいいですか?」と問うたところ
食い気味に「どうぞ・・」で挿入
この球を躊躇なく使える人でないと、このアンプを使えないのかも知れません

と申しますのも
出力管の350Bと合わせて、予備球の半分近くが動作不良で使えないという殺生な現実があったのです


次は秋頃にメンテしたA型

https://blog-imgs-116.fc2.com/k/a/o/kaorin27/PICT4939.jpg


お二人とも沢山の予備球をお持ちだったので全ての球の試験をしてみました
返す刀で、350Bを所有する知人の物も大概は計ってみた

かなりの数に達したので生存率は上がってきたが、各々の購入金額の総額を生存者数で割ったらバカバカしくて使えないような金額になるだろう

そういえば随分前より先人達から「350Bは寿命が短くてたまったもんじゃない」という話を度々聞いていた

今回の調査でその一端を垣間見たのかも知れないが、その逸話を聞いていた時分から僕の中では釈然としない想いはずっとあったのだ

Westernだからということもないが、どんなメーカーだって半年や一年でダメになる球やアンプを作っていたら社会問題になるはずだ。ありえないね・・・と

でも通と呼ばれるお人は、おかしな理屈を引っ張り出してきて自分をだましちゃうんです


当時は業務用だから球が切れる前に、交換時期が来たら強制的に取り替えていたから問題なかったんだ

なんて、いかにもそれらしい嘘っぱちで自分の方から都合よく騙されている

いやいや、バカをいっちゃあいけない
FM放送だって、映画館だっていつ切れるか知れない球を使って木戸銭とって営業なんてできやしねえんだ

高座で 寝ていてぇ許されたのは日暮里のお師匠さんだけでぇ
アメ公がそんなに気が長えわけはねえだろう


今回、アンプの方を見せてもらって、一体何があったのか凡その見当はついたような気がします

原因は2つに大別されるでしょう

一つは与太郎のアンプで使うと、立派な球もすぐに切れるということ

もう一つは球自体にも与太郎がいるということだ


実際にメンテの済んだアンプの球は半年以上経っても 切れるどころか電流の1mmだって減るそぶりはない


それと沢山の球を見せてもらって、なんとなく外見を見て「これはダメだろうな」という鼻が効くようになってきた
その目で、今のネット・オークションなんかを見るとやばい奴が相当数紛れて居る

多くは出して居る方もわからないんだろうが・・・お気をつけあそばせ

これは想像というより、統計学上の判断(選挙の時の出口調査→すぐ当確ほどの高精度である)なのだけれど
この世に実在する相当数のWE124はひどい状態でひどい音を出していることが容易に想像できるのが怖い


そうすると、あちこちでこんな会話も聞こえてくる

流石にウエスターンだねえ、他では出せない味のある音がするものだ

え? 帯域も狭いし低音なんか全くでないし、音が団子状になっているって?

おまいさんねえ、滅多な事を言うもんじゃないよ

こちらは、天下のウエスターン様だよ

なんだね。この奥深さがまだおまいには理解できないんだろうね・・若いね

私くらいの年になったらわかるからさ それまでに買えるように精々稼ぎなさいよ

てやんでぃ 何言ってんだい くれるったって要るもんかい  そんな変な音のアンプ!


全くもって「酢豆腐」そのものですよ

もう一度言いますけれど

WE124は 腰を抜かすほどトンデモなく素晴らしい音のするアンプです
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-510.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/845.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
18. 日高見連邦共和国[10484] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 05:55:52 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[11]
>>10『ボケ老人』さん
>>11さん

フォロー、有り難うございます!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK251] 沖縄県知事選挙 は 内地人奴隷からの解放選挙です  赤かぶ
12. 日高見連邦共和国[10485] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 05:58:07 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[12]
ググれたの? 茹であがってる カエルくん
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/162.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[10486] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 06:00:18 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[13]
やっぱり、適菜収さんの話しは面白いネ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
40. 2018年9月23日 06:01:41 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[8]
>発射後、途中でミサイルを察知することもできない。

いつから弾道ミサイルはステルスミサイルになったんだろう

>日本向けの警報システムは実質ない。前述のとおり、監視は多くの場合、光学監視システムを利用している。夜中に発射されれば機能しない。

米国の早期警戒衛星は赤外線を探知します
弾道ミサイルは発射した直後に膨大な熱を発生させますので、夜間でも赤外線で探知可能です
もちろん。その情報は海自イージス艦にも提供されます
米軍は海自と共に在日米軍を守らなければなりませんので

孫崎さんという方、少なくともミサイル防衛の知識に関しては素人以下としか言えません
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c40

コメント [政治・選挙・NHK251] 日ロ平和条約で二島返還を実現せよと書いた佐藤優  天木直人  赤かぶ
16. 2018年9月23日 06:11:08 : ecAZsodHcQ : A4Zt82elUQE[73]
鈴木宗男ってもともと二島返還を進めた人間で、
それは佐藤優とタッグを組んでた時期だよね。

今や外交は外務省じゃなくて安倍官邸が握ってんだから、
事の是非は別にして、やるチャンスは確かにあるだろな。

ただ、ロシアが経済的、政治的にフラフラだった当時と違って、
今のロシアは米中露のパワーバランスを巧みに利用する大国のひとつ。
しかも、極東のバランスが崩れ始めたタイミングでのプーチンのお言葉だもんなあ。

吊られた餌にあっさり食いついていいのかどうか。
余程の情報収集力と構想力がないと判断が難しいよな。

安倍と経産省の「地球儀俯瞰ごっこ外交」では危なすぎるんじゃない?
こういう「いざ!」というときに、外務省を弱体化させたツケが出るんだよな。

来たる政権交代後の新政権では、外交を根本から再構築しなきゃね。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/176.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
5. 日高見連邦共和国[10487] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 06:13:58 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[14]
>>04 『駄目暇人』

そもそものこそスレッドが、『憲法に明記されている・いない』という論点から言えば
『警察や省庁』、私に言わせれば『消防や消防団』も“書かれていないじゃないか”って話しだろ?

また憲法のどこにも『総理大臣は嘘を言ってはいけない』とは書いていないから“嘘”を言ってもいいってか?(笑)

自衛隊の“活動範囲”の件は、この憲法をどう解釈し運用するかをこの70年
全ての国民の監視と十数の政権、数万人に及ぶ関係者(政府、国会、省庁等)が
模索しながら“既成事実化”してきたものであり、それが正しいか間違ってたかは
“別問題”として、その解釈・運用を尊重するのが『法と行政の安定性』というものだ。

その自衛隊の解釈・運用を端的にに述べると、『自衛隊は専守防衛、低地攻撃能力も持たない』だ。

あるいは、『自衛の為の必要最小限度の自衛隊は憲法が禁ずる“戦力”にはあたらない』だ。

この憲法解釈と実際の運用実績のどこに『自衛隊が(領土の)外に出て戦ってよい』が出てくるんだ?



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
41. 2018年9月23日 06:16:56 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[9]
ちなみに上に向かって撃つのはPAC-3のみならず、射程1000kmを超えるSM-3も同じですし、長距離巡航ミサイルとして有名なトマホーク巡航ミサイルも「上に向かって」撃った後に水平飛翔します

射程1万kmを超える大陸間弾道ミサイルも上に向かって撃ちます
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c41

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2018年9月23日 06:34:22 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[10]
私は別に驚いていないけど、日刊ゲンダイから見たら私は非国民なんだろうか
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c9
コメント [経世済民80] ワタミに死亡事故で賠償命令 渡辺美樹会長は遺族に「1億欲しいのか」(週刊文春)  赤かぶ
44. 2018年9月23日 06:41:58 : oVXhmKw94g : KJfB6izy_WM[2]
ワタミは365日24時間睡眠を取らず、飯も12時間以内に食わず死ね!
アイツは人に押し付けるが自分ではやらない!
無理とは言わせないぞ。
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/440.html#c44
コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
19. 2018年9月23日 06:42:12 : kd3MEz0hdc : e2aEuFsWiEk[71]
18>>。ヨフォロー、有り難うございます!」

  本当のことだから、日本社会と全く異次元の黒人差別(有色人種もあるだろ

  日本人もその対象化も)このWEB site 見てみな、写真がついてるから

  視覚的にわかりやすい。 17>>らな。


  https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapannews/qs-usr

 


日本の教科書では語られない 人種差別のおそろしい真実
たった60年前のこと。アメリカ人は凄惨な歴史の再来を恐れている。

2017/02/18 11:01
投稿者 BF Japan News (BuzzFeed Staff) Saki Mizoroki (Community Contributor) Gabriel H. Sanchez (BuzzFeed News Photo Essay Editor)

白人と黒人を分けるアメリカ南部の州法。1964年の公民権法によって違法になったが、いまでも差別はアメリカ社会に根深く残る。「ジム・クロウ時代」に、どんなに憎しみが広がり、暴力が横行していたかは、日本はおろか、アメリカでも伝えられることは少ない。

Sean Rayford / Getty Images
1970年に4.7%だった外国生まれの住民は2015年に13.7%まで増えた。移民が押し寄せた1910年(14.7%)や1920年(13.2%)と同水準だ。白人の割合は減り続け「白人アイデンティティの崩壊を生んでいる」という。

そして人々は恐れている。ジム・クロウと呼ばれる人種差別の再来を。白人と黒人を分けるアメリカ南部の州法。1964年の公民権法によって違法になったが、いまでも差別はアメリカ社会に根深く残る。

「ジム・クロウ時代」に、どんなに憎しみが広がり、暴力が横行していたかは、日本はおろか、アメリカでも伝えられることは少ない。


「クリスマスに欲しいのは唯一、クリーンな白人専用の学校」「人種隔離を守れ」。学校で人種隔離を続けることを求める白人女性ら。警察官に向かって叫ぶ。
1960年11月15日、ルイジアナ州のウィリアム・フランツ小学校。白人専用だったが、裁判所が隔離をやめるように命じた。黒人の子どもが登校し始めて2日目の抗議活動。
Bettmann / Bettmann Archive
1960年11月15日、ルイジアナ州のウィリアム・フランツ小学校。白人専用だったが、裁判所が隔離をやめるように命じた。黒人の子どもが登校し始めて2日目の抗議活動。

「ネグロ(黒人の差別的表現)は俺たちの学校に必要ない」「ネグロと一緒の学校には行きたくない」「ストライキ 人種融合に反対」
1956年8月27日、テネシー州クリントンのクリントン高校。同州で初めて、州がサポートする人種統合学校となった。(左から)バディ・トラメル、マックス・スタイルス、トミー・サンダース。
AP Photo
1956年8月27日、テネシー州クリントンのクリントン高校。同州で初めて、州がサポートする人種統合学校となった。(左から)バディ・トラメル、マックス・スタイルス、トミー・サンダース。

黒人が乗った車を襲う白人ら
1956年8月31日、テネシー州クリントン。クリントン高校の人種融合に反対する群衆。車はたまたま通りかかっただけだった。
Bettmann Archive / Getty Images
1956年8月31日、テネシー州クリントン。クリントン高校の人種融合に反対する群衆。車はたまたま通りかかっただけだった。

(左)人種隔離に反対する運動に参加して、暴行を受けた白人の学生。「裏切り者」としてターゲットにされた。(右)黒人の学生を蹴り上げる元警官と歓声をあげる野次馬たち

(左)1961年5月20日、アラバマ州モンゴメリーのグレイハウンドのバス停留所。ジェイムズ・ズワーグは、公共交通機関での人種差別に反対する「フリーダム・ライド(自由のための乗車運動)」に参加し、襲われた。「白人の救急車」が拒否し、1時間ほど路上に放置された。(右)(撮影日不詳)元警官のベニー・オリバーが黒人の学生メンフィス・ノーマンを蹴りつけた。
Getty Images
(左)1961年5月20日、アラバマ州モンゴメリーのグレイハウンドのバス停留所。ジェイムズ・ズワーグは、公共交通機関での人種差別に反対する「フリーダム・ライド(自由のための乗車運動)」に参加し、襲われた。「白人の救急車」が拒否し、1時間ほど路上に放置された。(右)(撮影日不詳)元警官のベニー・オリバーが黒人の学生メンフィス・ノーマンを蹴りつけた。

「われわれの白人コミュニティは、白人の住人を必要としている」
1942年、ミシガン州デトロイトに立てられた看板。連邦政府の公営住宅である「ソジョーナー・トゥルース・ホーム(Sojourner Truth Homes)」に黒人が移ってくるのに反対した。
Getty Images
1942年、ミシガン州デトロイトに立てられた看板。連邦政府の公営住宅である「ソジョーナー・トゥルース・ホーム(Sojourner Truth Homes)」に黒人が移ってくるのに反対した。

白人の高校生が、木から吊るされた黒人の人形を殴る。70人ほどの生徒が人種融合に反対して、教室を後にした。
1957年10月3日、アーカンソー州リトルロックのリトルロック・セントラル高校。
AP Photo
1957年10月3日、アーカンソー州リトルロックのリトルロック・セントラル高校。

人種融合に反対する集会
1963年9月10日、アラバマ州バーミンガムのウエスト・エンド高校近く。掲げているのは南部連合旗(南軍旗)で人種差別と奴隷制の象徴となっている。
Bettmann / Bettmann Archive
1963年9月10日、アラバマ州バーミンガムのウエスト・エンド高校近く。掲げているのは南部連合旗(南軍旗)で人種差別と奴隷制の象徴となっている。

吊るされたキング牧師の人形
1963年5月6日、アラバマ州バーミンガム。極右「ナショナル・ステイツ・ライツ」党の本部前。公民権運動に反対するエドワード・R・フィールズとジェイムズ・ムレイ。
Bettmann / Bettmann Archive
1963年5月6日、アラバマ州バーミンガム。極右「ナショナル・ステイツ・ライツ」党の本部前。公民権運動に反対するエドワード・R・フィールズとジェイムズ・ムレイ。

「報奨金 ニガー(黒人の蔑称)の耳1ダース(12個)に200ドル」
1956年8月31日、テキサス州ダラス。マンスフィールド高校の人種融合に反対する標語が書かれた車。立っているのはロイ・リー・ハウレット(14歳)
Bettmann / Bettmann Archive
1956年8月31日、テキサス州ダラス。マンスフィールド高校の人種融合に反対する標語が書かれた車。立っているのはロイ・リー・ハウレット(14歳)

「我らの子どもを黒い疫病から救え」
1956年1月24日、テネシー州ナッシュビル。知事クレメントは人種隔離支持者の代表者と面会。人種隔離の州法を拒否した知事として知られるが、このときは「地元の問題だ」として干渉しない立場を表明した。
Bettmann Archive / Getty Images
1956年1月24日、テネシー州ナッシュビル。知事クレメントは人種隔離支持者の代表者と面会。人種隔離の州法を拒否した知事として知られるが、このときは「地元の問題だ」として干渉しない立場を表明した。

人種隔離に反対して座り込む人たちの後ろをアメリカ・ナチ党のメンバーが歩く。「われわれは平等ではない」
1960年、バージニア州アーリントンのドラッグストア
Wally Mcnamee / Getty Images
1960年、バージニア州アーリントンのドラッグストア

黒人は後方に。白人は前方に。州法が隔離を決めていた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK87] 韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の「SEX地獄」。今も毎年のように開催されている(週刊ポスト6/4号) 亀ちゃんファン
164. 2018年9月23日 06:43:21 : xbdUtt1mFU : 0_hWnH4PNrk[29]

尊師 ケロリン大明神・様様__
勢いのある筆致から、益々お元気であると勝手に拝察しております。益々のご活躍を祈念!

読書の秋。
ふだんは見ることのできないもの、秘密にされているもの、欺瞞とペテンの玉手箱。
この秋は、そんなものを覗いてみるのも一興かも? たとえば、

天皇の蓄財(真 救世主 at 12/02 19:59)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=171535352
昭和天皇が戦争狂になった訳@ (真 救世主 at 12/02 22:06)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=171550095
昭和天皇が満州事変を起こした理由 (真 救世主 at 12/02 22:17)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=171551218
ロスチャイルドの秘密会議 世界革命行動計画 (真 救世主 at 12/13 09:49)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=173127493

たとえば、
>シオン長老の議定書 その1 第一議定 ~ 第二議定(真 救世主 at 12/13 20:55)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=173206773

[第一議定]より__権力は力にあり
善良な性質の人間より先天的に不良な人間の数のほうが多いので、学理上の議論によるよりは強制的威嚇を用いたほうがはるかに政治上好成績をもたらすのである。 人間はみな権力を求めて懸命に努力する。 だれも可能なら独裁者医者になろうと欲する。 したがって自己の利益のためには、他人の幸福を犠牲にすることは辞さないものだ。 人間と呼ばれる猛獣を抑制し指導してきたものはなんだろうか。 社会構成の始まりにおいて人間は粗野で盲目的な力に服したが、のちには法律に服するようになった。 しかしこの法律もまた仮面をかぶった力にほかならない。 つまり結論は、自然の法則によれば、権力は力にあると言わなければならない。 ----

"自由"の弊害
政治上の"自由"は思想であって事実ではない。 自分の属する党派が、権力を掌握している他の党派を倒そうとして、思想というエサで民衆の力を自分に引きつけようとするときは、この"自由の意思"を巧みに適用する術を知らなければならない。 ----

政治には道徳と共通するものはない
政治には道徳と共通するものはない。 道徳に支配される統治者は、老練な政治家ではなく、したがってその王位は不安定である。 統治せんと欲する者は、狡猾と虚偽をともに用いなければならない。率直とか正直のような偉大な国民性は、政治においては悪徳である。それらは、えてして統治者たちを、最強の敵よりもなお効果的かつ確実に王座から引きずり下ろすからである。 そのような特性は、非ユダヤ人王国にはつきものであるが、われわれは決してそれらに動かされてはならない。
われわれの権利は、強さに存する。"権利"なる語は抽象的な概念であって、なにものによっても証明されていない。 その意味するところは「わが欲するところのものを我に与えよ。それは我らが汝よりも強きことを証せんがため」にすぎないのである。 ---

現在は自由主義なる為政者に代わって黄金の権力が出現した。 ---

大衆は何も見えていない
真に有効な計画を立てようとするなら、大衆は下賤で無定見、無節操であることを認識していなくてはならない。 また彼らが自己の生活や幸福の諸条件を了解し、これを重要視する能力に欠けているを考慮に入れ、物事の何も見えず、非理知的で、判断力がなく、左にも右にも耳を傾けることに注目し、目隠しされた者が同じ一群の案内役を務めるようにすれば、必ずや滅亡の淵におちることであろう。
人民のなかから成り上がった物は、いかに多才であろうとも政治上の知識をもたないので必ずや全国民を滅亡の淵におとしいれることになるであろう。 年少の時から独裁政治の教育を受けた者のみが、政治のイロハを理解することができるのだ。 ----

合言葉は「力と偽善」
われわれの合言葉は「力と偽善」である。 政治上の問題で勝利を制するのは、なんといっても力であり、国家の事業に携わる人士が必要な力をもっている場合はことに然りである。 だれしも、新しい力の代表者にその王冠を蹂躙されることを欲しない。 この場合、奸策と狡猾なる偽善はわれわれの目的を達成する唯一の手段である。 それゆえ、計画遂行に役立つことなら「暗殺、買収、詐欺、裏切り・・・・・」に尻込みしてはならない。 政治上の権力を獲得するためには必要な場合は、ためらうことなく他人の財産を略奪することを心得ていなければなかない。 ----

『われわれが"自由・平等・博愛"なる言葉を民衆に放ったのは、古代のことである。 それ以来この標語は、無意識のオウム返しで何度となく復唱され、世界の幸福と個人の自由を破壊してきた。 賢明な非ユダヤ人の識者たちは、この難解な言葉を正しく理解することができなかった。 標語の内に含まれている矛盾を看破することができなかったのである。 彼らは、「自然」には自由はなく、「理性と性格と不平等」が法則となっていることに気づかなかったのである。』 ----

非ユダヤ人に対する勝利は、弱点を押さえることでより確かなものとなる。 弱点とはすなわち「計算高いこと」「物資的欲求をみたすために、貧欲あくなきこと」である。 ここを突けば、彼らの独立主導力を減殺し、買収者の意のままにすることができる。
------------------------------------------------------------------------------------------ [ コメント ]
権力は力にあり、そのためには手段を選ばず。 合言葉は「力と偽善」、
"自由"とは聞こえの良い言葉だが、冷静に考えてみると無制限の自由などありえない個人の自由は、人間社会において他者の自由と必ずぶつかるからだ。 自由と平等も並立しえない。 個人が自由に行動すれば、能力のあるもの強者が勝つ、結果、差が生まれる。
また、大衆を無知にし、如何にコントロールするかの命題も見えてくる。
------------------------------------------------------------------------------------------

http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/287.html#c164

コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
4. 2018年9月23日 06:47:04 : qdRREsbDo2 : bSngTBi1D6U[1]
今回行われたのは立法府第一党の自民党の総裁選だ。
自民党総裁として行うんだろ。
的外れに批判しても空打ちだ。
自公に議席が有る事が問題だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c4
コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
13. 中川隆[-13579] koaQ7Jey 2018年9月23日 06:50:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

サイレント時代の伝説の名女優リリアン・ギッシュは何故結婚しなかったのか?

リリアン・ギッシュを育てた映画監督グリフィスはロリコンの権化だった

そこで、以下 リリアン・ギッシュの人生と出演作を年代順に追ってみる事にします:


リリアン・ギッシュ Lillian Gish

■生年月日 : 1893/10/14
■出身地 : アメリカ/オハイオ州スプリングフィールド
■没年 : 1993/02/27


■アメリカ映画史を語る上で、絶対に欠かせない、惹き込まれるような美しい瞳を持った大女優。本名はLillian Diana de Guiche。母は元女優でドロシー・ギッシュは妹。5歳から母妹と共に舞台にたつ。

12年の時に友人であったメアリー・ピックフォードの紹介でデイヴィッド・W・グリフィスと知り合い、その日の内にカメラ・テストを受けて母妹といっしょに映画デビューする。当時からグリフィスに可愛がられ、悲劇のヒロインとして多くの作品で共作した。

妹との仲の良さも有名で、20年には彼女のために「亭主改造」を監督もした。22年にグリフィスと別れ、25年にMGMと契約。「ラ・ボエーム」や「真紅の文字」で特筆すべき演技を見せた。

しかし時代は肉体的魅力を持つ女優がもてはやされるようになり、次第に作品数が減っていくのだった。30年代からはブロードウェイに新境地を得て『椿姫』や『ハムレット』に出演。映画の方は脇役として幾つかの作品に出演を続けていく。70年アカデミー名誉賞受賞。87年には「八月の鯨」でベティ・デイヴィスと共演して話題を呼んだ。93年心不全で死亡。ロマンスの噂もなく、生涯独身だった。

http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=41252


リリアン・ギッシュ自伝    ──映画とグリフィスと私──


幼年時代―旅の始まり
グリフィスとの出会い
映画監督グリフィス
舞台と映画と
映画女優としての出発―バイオグラフ社時代
『国民の創生』
『イントレランス』
『嵐の孤児』そしてグリフィスからの独立
人生の悪夢―デュエルとの法延闘争
本格的舞台女優として[ほか]


                     
 アステアが死に、ガルポが死んだ。そして映画の創生期から今なお大女優として現役でいる奇跡的な存在、1896年生まれのリリアン・ギッシュが天に召される時、一つの神話的時代が完結するだろう。

 クローズ・アップ、フラッシュ・バック、クロス・カット等々、「映画を発明した」と言われる巨人グリフィスは数々の映画的技法を編み出した。それは知識としては知っていたが、近年『イントレランス』をこの目で見るまでこれらの技術があんなにシンプルで効果的なものだとは思いもよらないことだった。

逆光を撮るため反射板を使ったのも彼が最初だが、逆光のなかに浮かび上がる “類い稀な天上的美貌”のリリアン・ギッシュほど美しいショットは他に見たことがない。

 16歳の時から「グリフィス組」の一員となったギッシュは映画的な演技と動きをグリフィスに叩き込まれ、やがて数々のヒロインを演じながら企画から編集まで映画制作のすべてに関わった。69年に書かれたこの本は普通の自伝とはまったく違う。副題がすぺてを示すように、ギッシュは自身のことを語るより、グリフィスの最も身近にいた者、グリフィスを最も理解する者、そしてグリフィスと同じくらい映画を愛し打ち込んだ者として証言することを第一に望んだ。宝石のように貴重なこの記録を貫くギッシュの魂の清らかさ、人格の高潔さといったらグリフィス映画のヒロインそのもので──やはり天上的である。

http://www8.plala.or.jp/milk_honey/LILIAN%20GISH.htm

リリアン・ギッシュ自伝


リリアン・ギッシュは映画の創世記から映画女優としての活動を始めた人ですが、まだ映画とは縁が無く、子役として旅一座の女優だった頃から、メアリー・ピックフォードとは親友だったんですね。エピソードの多くは、『映画の父』D・W・グリフィスと共に『国民の創生』『イントレランス』『散り行く花』等数々の映画史上の残る傑作を生み出していた時期のものですが、印象深いのは、グリフィスがイントレランスの失敗から多額の借金を抱えてしまった為に、小さいプロダクションを抜けて、MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)という巨大組織の専属監督になってからの話です。

ある程度自分のやりたいことをやれた以前とは違い、MGMの上層部から毎回厳しい脚本、編集のチェックを受け、自分の望まない形で作品を送り出し続けなければならなくなり、興行的に失敗を重ね、遂には仕事が全く無くなってしまいます。

それでもリリアンが心配してグリフィスに電話を掛けると、彼は「やあ、今ちょうど次に撮る作品の構想を練っていたところだ」などと見栄を張ってしまう。次回作を作る為の金などもうどこからも出ないのに。結局彼は失意のまま脳卒中で亡くなってしまいますが、多額の借金しか残しませんでした。

リリアン・ギッシュの自伝というよりもグリフィスの伝記を読んでいるかの様な構成になっています。事実、グリフィスは生前自伝を書く準備をしており、それは結局完成せず出版されずに終わったのですが、そのためにグリフィスが残していた資料も参考にしながらこの自伝は書かれているそうです。

リリアンの主張は

『MGMがグリフィスを駄目にした』

『MGMはグリフィスに仕事を与えようとすれば出来たのにそれをせず見捨てた』

『グリフィスは余りにも大きな名声を得ていたので、彼にいい仕事を与えたら他の監督の仕事を奪ってしまうからそれを恐れてグリフィスを干した』


など、MGMに対する辛辣なものが目立ちます。 だからMGMのメモリアル映画『ザッツ・エンターテインメント』にリリアンが全く登場しなかったのかという気がします。そう考えればグレタ・ガルボやマルクス兄弟まで出てるのにリリアンが全く登場しなかったことにも納得がいきます(グリフィスと結構似たような境遇のバスター・キートンは一瞬だけ出ている)。

映画の創世記から映画に深く関わってきたリリアンにとって、MGMの近代化された撮影システムは気に入らなかったようです。監督、脚本、編集、撮影、大道具、衣装、メイク…それぞれの分野の専門家が何人もいて、それぞれ自分の仕事以外は何もしなくていい、自分のテリトリー以外のことには全く興味をもつ必要も無い。まるで工業製品の様に映画が作られて行くのに疑問を感じています。

グリフィスと作品を撮っていた頃は大道具や小道具は自分で運んだし、メイクを人からしてもらったことなどなかった。カメラマンがイコール監督だった頃もあった。特にすごいのは『東への道』という映画で、流氷の上で気絶したまま川を流されるというシーンを撮影した時、川に張った氷を爆薬で壊してそれを流し、その上に実際に寝て撮影をした(勿論当時スタントマンなんていう発想は無かったのでリリアン本人が)のですが、極寒の中での撮影だった為にスタッフの数名が肺炎にかかって死んでしまったと言う話。

リリアンは外見によらず体が丈夫で、93歳で最期の映画主演をした後、99歳で亡くなりました。

http://blog.livedoor.jp/teretoumiro/archives/1008014.html


 1912年、メアリー・ピックフォードの旅回り劇団時代の友人が、彼女を映画の中に発見し、メアリーを訪ねてニューヨークへやって来た。その友人の名はリリアン・ギッシュ(1893〜1993)であった。彼女は5歳年下の妹ドロシー(1898〜1968)を連れていた。二人はすぐさまグリフィスに紹介され、映画界に入る。おしとやかなリリアンと、快活なドロシー。最初グリフィスは二人の区別がつかず、リリアンに青の、ドロシーに赤のリボンを着けさせたという。

 姉リリアンは「国民の創世」(1915年)でヒロインを演じ、続く「イントレランス」(1916年)では揺りかごを揺らす女という、各エピソードをつなぐ重要な役柄を演じている。その後も「散り行く花」(1919年)、「東への道」(1920年)、「嵐の孤児」(1921年)などでヒロインを演じ、グリフィスの全盛期を支えた。

これらの作品で彼女が演じたのはいずれも運命に翻弄される薄幸の娘。中でも父親に虐待しされ、無理に笑顔を作って死んでゆく12歳の孤独の少女を演じた「散り行く花」や、男に騙され未婚の母となり、吹雪の中をさまよう娘を演じた「東への道」などがとりわけ印象的である。

 グリフィスと別れてからも、彼女は同じような役柄を演じることが多かった。「真紅の文字」(1926年)では、不義の子を産んだために迫害を受けながらも、相手の男のためにそれを隠し通す針子を、「ラ・ボエーム」(1926年)では芸術家と恋に落ちるが彼の成功のために病気を押して身を隠す娘を演じている。

ここまで不幸な姿を見せつけられると、何だか彼女自身が不幸な星の下に生まれてきたかのような錯覚を起こしてしまう。

 一方、妹ドロシーはと言うと、明るくコミカルなキャラクターでコメディ映画で才能を発揮したとのことであるが、彼女のことはもっぱら姉リリアンと共演したグリフィス映画でしか知らない。

姉妹の競演作としてはまず、オムニバス映画「ホーム・スイート・ホーム」(1913年)の第1話がある。ドロシーが姉、リリアンが妹を演じている。とは言うものの、この映画でのヒロインはリリアンのほうで、ドロシーはあまり印象に残らない。一方、最も著名な共演作は「嵐の孤児」(1921年)であろうか。ここではドロシーが盲目の娘を、リリアンが彼女を支える姉を演じている。彼女らの演じた役はどちらも薄幸の娘。どちらも姉リリアンが演じるのがふさわしいような人物で、二人のキャラクターがダブってしまっている。そこで、僕は第一次世界大戦の参戦プロパガンダ映画「世界の心」(1918年)を姉妹共演の代表作としてあげたい。

リリアンはいつもの通りおしとやかで運命に翻弄される女性を演じ、ドロシーはその名もずばり「お転婆娘」を演じている。そうして二人は一人の男性をめぐって争うのであるが、二人のキャラクターの違い、とりわけドロシーの快活さが見事に発揮されていると言える。
 
 風と運命に翻弄される女を演じた「風」(1928年/詳細は「モラルの幻想」参照)などを最後に、リリアンは1930年代にはもっぱら舞台に活躍の場を移す。「風と共に去りぬ」(1939年)には娼婦ベル・ウォトリング役で出演のオファーをされたが、舞台を優先させたために残念ながら実現しなかった。この頃から映画では主に脇役に回っている。それも、ヒロインを陰で支えるような役柄が多い。「白昼の決闘」(1946年)のジェニファー・ジョーンズ(1919〜)の養母(アカデミー助演女優賞候補)、「許されざる者」(1959年)のオードリー・ヘップバーン(1929〜1993)の母親、「ジェニーの肖像」(1947年)のジェニファー・ジョーンズの教師役がこの時期の代表作であろうか。

サイレント時代の役柄のイメージがあるせいか、どうしても長い年月苦労を重ねてきた、そんな女性に見えてしまう。映画の中でのリリアンはついに浮かばれない人生なのであった。

 名優チャールズ・ロートン(1899〜1962)が唯一監督した映画「狩人の夜」(1955年米)は、リリアンが1919年に主演した「散り行く花」にインスパイアされた作品であるという。ここでリリアンが演じるのは、身寄りのない子供たちの面倒を見る老女。かつての自分のように父親に虐げられる幼い兄妹を助け見守る立場である。「女はみんな愚かだわ。みんな馬鹿よ。」と口癖のように語る姿は、かつての薄幸だった自分への自戒の念が込められているような、そんな印象さえ受けてしまう。
 
 もしもリリアンが、このまま女優としてのキャリアを終えていたとすれば、結局彼女は過去の女優でしかなかっただろう。だが、彼女には女優人生の最後にまだまだ最高のキャリアが待っていた。1987年、91歳となったリリアンはイギリス映画「八月の鯨」に主演。彼女は12歳年下のベティ・デイビス(1908〜89)の妹役を演じている。気難しくわがままな姉を優しくいたわるリリアンは、まさにあの薄幸の少女の数十年後の姿を思わせた。老いながらも女性らしさを忘れないリリアンの姿を見ると、何て理想的な年齢の重ね方であろうかと思わされる。

 1993年2月27日、リリアンは99歳で没す。彼女の人生はまさに映画史そのものをたどった人生であった。彼女には1969年に書かれた「リリアン・ギッシュ自伝」があるが、これは彼女個人のエピソードを極力控え、主にグリフィスとの思い出を中心につづったものであった。そこに描かれたグリフィスへの熱い思いを読んでいると、生涯独身を貫いたリリアンの本当の理由が何であったのか、解るような気がしてくる。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/MOVIE/SILENT/03ACTRESS.htm

ギッシュは考えられる最も古いアート系のスターであろう。リリアン・ギッシュがそこに座っている。それだけで芸術である。

 ギッシュは5歳で舞台に立っているものの、母親が女優だったという以外に芸能界の接点はなく、素質もなかったのではないだろうか。 若かりし写真を見ても、彼女にスター性があったとは、僕にはとても思えない。ところが、映画ではマジックが起こり、彼女は名優となる。グリフィスという偉大なる監督の力の賜物である。

ギッシュは容姿はありふれているが、目だけが他の人とは違っていた。そこにグリフィスは気づいていた。以前、僕はルネ・ファルコネッティというフランス女優の目を見て、恐怖すら覚えたことがあったが、ギッシュのうつろな瞳にもファルコネッティに似た何かを感じずにはいられなかった。俗っぽく言えば、彼女の目はいつだってワケアリの目だ。

 偶然メアリー・ピックフォードの紹介でグリフィスと出会ったギッシュは、グリフィスにすぐさま気に入られ、彼のメロドラマとスペクタクルの代表作ほとんどに出演する。「国民の創生」(15)、「散り行く花」(19)、「東への道」(20)、「嵐の孤児」(21)などなど。

グリフィスはギッシュのくしゃくしゃの髪にあえて逆光を浴びせ、シルエットを浮かび上がらせて、絵画のような印象的な映像に仕上げた。彼女のそのうつろな表情は、作品をいっそう引き締め、映画を見世物小屋の動く写真から、劇場でみる一級の芸術作品にした。グリフィスが映画の父なら、ギッシュは母だ。映画史上初めて演技を様式化し、そのスタイルを死ぬまで貫いた名優リリアン・ギッシュ。その心は90歳を過ぎた「八月の鯨」(87)でも忘れてはいなかった。

http://cinema-magazine.com/p/1018

1910年代アメリカ〜映画の父、グリフィス(1875年1月22日 - 1948年7月23日)


映画というメディアで、物語を作り上げる基本文法を築き上げたD.W.グリフィス(David Wark Griffith)。 彼の作品「国民の創世(THE BIRTH OF NATION)」は、その後30年に渡って映画の教科書とされた作品であり、 その功績から「映画の父」と称されている。

グリフィスは南北戦争で英雄とされた父の元で1875年に生まれ、役者や作家を目指して青春を過ごす。 芝居の役者や作家として細々と生活していた彼は、映画会社に自分の本を売り込みに行き、 そのまま役者として映画製作に関わり始める。 チャンスが巡って来たのは、1907年の作品「An Eagle's Nest」に役者で出演していた32歳の時、 監督が演出で行き詰まり、代わりにグリフィスが演出を担当、編集も兼ね、そのセンスの良さから 監督業としての経歴が始まる。

丁度、映画業界の黎明期と重なっていたことで、 1908年から1913年迄の五年間、週平均2本半のハイペースで映画を作り続け、 この間に、物語としての映画の構造を確立させ、娯楽としての映画を作り上げるのである。 ヨーロッパの映画を研究しつつ、 豊富な芝居経験を基に無数の作品群を監督する中で、直感的に技術を学んでいく。 その結果、独自の技法を考案したり、過去の未成熟な技法を発達させたりして、「映画の父」と呼ばれるにふさわしい技能を身につけていったのだ。 彼が確立した技法としては、180度ルール(180 degree system)、カメラアングルの全て(ロング・ミドルショット、クローズアップ、ポイント・オブ・ビュウ他)、 編集方法としてのクロス・カッティング等がある。

グリフィスが1915年に作った(制作、監督、脚本)「国民の創世」は、 彼の集大成としての映画であり、それ自体、従来の映画とは一線を画した作品である。 トーマス・ディクソン(Thomas Dixon)の小説の映画化権利を10000ドルで入手したその内容は、 南北戦争における南軍、北軍、それぞれの立場の登場人物を交差的に描いたもの。 技術の結集したこの作品は前代未聞の長編映画(約2時間半)だったため、 映画会社から上映を拒まれる。仕方なく、グリフィスは独立した会社を設立し興業を行った。 結果、製作費も過去最高だったこの作品は、最高の評価を得ることとなり、 それまでの見世物的娯楽の映画を芸術作品に迄高め、観衆の層も広げることなる。 また、アメリカで初めて海外に輸出された映画にもなった。

こうした高い評価を得た作品ではあるが、その後のグリフィスの不幸を象徴するかのように、以降、この作品は汚点としていつまでも残る欠点も含んでいた。 南北戦争の南軍に属していた父の影響から、グリフィスの「国民の創世」には黒人蔑視の表現が有り、 更には、白人至上主義者K.K.K.の誕生を賛美し、彼らを英雄として扱うその構成の為、 芸術性の高さに比例して内容への非難が絶えず、部分的にカットされて上映されていたのである。

翌年に完成された「イントレランス(INTLERANCE)」は、更に芸術性の高い作品ではあったが、 巨大なオープンセットで演じられる莫大な人数の撮影等、製作費を度外視したその規模は、 反対に観衆からは過ぎた物として受け取られ、また、構成も複雑ったことから興業収入は制作費を越えることはなかった。 この財政難を補う為にグリフィスは、以後、芸術性を排除した軽い作品を量産することになる。 こうして、監督としての評価の下落と生活の困窮等から身を崩して行き、映画の父は、1948年にその生涯を終えた。(01.2.17)


グリフィスの映画技法


180度ルール(180 degree system)

撮影現場で被写体に対して境界線を想定し、境界線の片方(360度中180度以内)から撮影するルール。
各数字のカメラからAとBの人物を撮影すると、ルールに従ったカメラ1〜3からの映像はその位置関係がはっきりわかるけれど(Aが左、Bが右)、 境界線を越えたカメラ4からの映像を使うと、位置Aが右に立っているように映り、二人の位置関係がズレる。
こうした技法を駆使することで、グリフィスは、建物の中の部屋の位置関係を表現することに成功した。


ロング・ミドルショット、クローズアップ

左から、ロングショット、ミドルショット、クローズアップの映像。 ロングショットで周りの状況を映し、ミドルショットで登場人物を映す。 クローズアップは、重要な部分を説明する為にあり、この絵では、人物の表情を表している。
グリフィスは、超ロングショットの遠景からクローズアップ迄の流れで、シーンを詳しく説明を試みている。 なお、アップの絵に丸い黒枠があるのは、「国民の創世」の中の表現で、望遠鏡から見た映像のような効果があった。


ポイント・オブ・ビュウ(Point of view)

ポイント・オブ・ビュウはPoint of viewで、英語を直訳すると「視点」。 P.O.V.と略されたりもして日本語でもなじみある言葉だが、 もともと動かない観客の視点から劇場の芝居を撮影していたのが初期の映画なので、 カメラが動いて、カメラの視点がどんどん変わるというのが斬新なアイデアだったのである。

クロス・カッティング

編集技法の一つ。違う場所で同時に起こっている場面を交互に並べる編集で、 緊迫感を高めることができる。 また、時間と空間とを立体的に表現することができるようにもなった。

今でも、追う者と追われる者を表現する場合に頻繁に使われているが、 双方の緊迫した雰囲気を交差させることで、観る側にもその緊迫感が伝わり、 映画表現の幅が広がったことはいう迄もない。その後、エイゼンシュタインらによるクロスカッティングの更なる研究成果により「モンタージュ理論」が完成することになる。


以上のようなルールに基づきながら、崩すことで更なる効果を得ようとする表現方法が現在の映像技法だが、 最初に基本ルールを構築したグリフィスは、やはり「映画の父」なのである。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6721/mohis/a2.html


ミショー [オスカー・ミショー 1884-1951] が利用したグリフィスの手法とは並行編集 (クロスカッティング) である。

並行編集とは、 異なる複数の出来事の 「同時性」 ないしは 「継起性」 をきわだたせるために複数の空間をくりかえし往復する編集法のことである。

この画期的手法はグリフィスの創案にかかるものではないものの、* それを物語映画にふさわしい劇的な映像言語へと高めたのは明らかにグリフィスの功績である (彼はサスペンスを産みだすために、 往復するショットの数を増やし、 切り替えるタイミングを速めた)。

グリフィスがしばしば古典的ハリウッド映画の創始者とみなされるゆえんである。 じっさい彼はミショーの 『我らが門の内にて』 公開の年 (1920年)にも、 『東への道』 Way Down to East において清純可憐なリリアン・ギッシュを凍てつく流氷のうえに横たわらせ、 逆巻く滝壺に呑みこまれる寸前に救出させるという昔ながらの並行編集の極致を披露している。


* 「最初の」 本格的並行編集は1906年の 『無謀なる企て』 The Hundred-to-One Shot (ヴァイタグラフ社) における疾走する車とその目的地とのあいだを往復するものである。 いっぽうグリフィス初の並行編集は、 その2年後 (グリフィスが監督デビューした年) の 『運命のとき』 The Fatal Hour (1908) に見られる。

** 流氷のうえを滝壺へと流されてゆく娘のショット群Aと、 その現場へ救出に駆けつける男のショット群Bとの交互編集。

http://lizliz.tea-nifty.com/mko/2011/03/post-7270.html

グリフィスが1908年以来磨きをかけてきた並行編集は、*** 12年後の一大メロドラマ 『東への道』 において頂点をきわめ、 勧善懲悪という唯一絶対のプロットとイデオロギーに奉仕する。

いいかえれば並行編集は、 遅くとも1908年にその語法が確立されて以来、 長いあいだただサスペンスと救出の表象のためにだけ利用され、 それ以外のポテンシャルの実験は事実上抛擲されてきた。 それはフランス市民革命以来のメロドラマ的イデオロギー **** を忠実に再現しつつ、 それに奉仕し、 その限界を越えゆくものではなかった。

そこにおいては善人はかならず悪漢/危難から 「あわやというところで救出」 され、 「救ける者」 (正義の味方) と 「救けられる者」 (迫害される弱者) との平行運動は最終的に融解し、 後者は前者と奇跡的な遭遇をはたす。

http://lizliz.tea-nifty.com/mko/2011/03/post-7270-1.html


ハリウッド・メロドラマの誕生と発展


 大衆小説のメロドラマ的要素、あるいはメロドラマが20世紀になって映画に移入されると、映画が大衆小説の人気を取ることになります。

 サイレント時代には、グリフィスの代表作である『国民の創生(The Birth of a Nation)』(1915)、『散りゆく花』(1919)、『東への道』(1920)、『嵐の孤児』(1922)などが生まれます。グリフィスはアメリカの映画の父と言われると共に、サイレント時代のメロドラマの父でもあります。また、映像技法でも今日に伝わる映画の最初の文法を作った人です。

 『散りゆく花』は父の暴力に死ぬ少女の物語です。リリアン・ギッシュは映画の始まりとともに活躍した女優ですが、幼さの残る少女みたいな顔ときゃしゃな体が、犠牲者であるのにふさわしいキャラクターということになります。『散りゆく花』の中で、リリアン・ギッシュ演じる少女が最後に死ぬ場面を紹介します。メロドラマ映画の最大要素はクローズアップ(close-up)ですが、顔の全面を映すことによって感傷を高めると共に、観客の主人公への感情移入を一層強めることが分かります。少女の父親は非常に残酷で、日常的に娘に暴力を振るっています。最近では少女をレイプをしていたのではないかという論文も出ています。少女は、「いつも悲しそうな顔をしているな、笑っていろ」と父親に怒鳴りつけられたので、父に暴力を振るわれて死ぬ最後の場面でも無理に笑おうとしているのです。

 次の『東への道』でも、悪い男にだまされた清純な若い女性をギッシュが演じていますが、この場合には、ハッピーエンディングが用意されています。好きな人との誤解が最後に解消されて、リチャード・バーセルメスという当時の人気俳優が彼女を助ける場面がこの最後の氷渡りの場面です。

 生きている人間であるギッシュの軟らかい体が硬い氷の上に倒されます。その軟らかさと硬さ。そして、動かなくなっているギッシュの静けさと流れ続け、動き続ける川と滝。映画は動きを見るもので、モーションピクチャーと言われていますが、その典型がここにあります。全体が見えるように、遠くから映すロング・ショットを使っています。氷の白さが際立っています。時間が切迫していることを告げる音楽(メロディー)が流れ、我々聴衆は、バーセルメスが早く行かなければ、ギッシュは流されて滝壺に落ちてしまう、とはらはらしながら見ます。切り返しショットは、グリフィスが非常に拡大したものですが、見るもの(バーセルメス)と見られるもの(ギッシュ)をカメラが交互に写すことによってダイナミズムを発生させるものです。動かないギッシュと走るバーセルメス。静と動のコントラストが感情を高めていきます。これは7分近くある長いシークエンスで、「最後の瞬間の救出」(last minute's rescue)と呼ばれる最も有名な場面ですが、すべてのハッピーエンディング映画の原点といえるでしょう。

http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10000276/0/html/section4.htm


渡辺 メロドラマって18世紀の舞台劇が最初でしょ。そのころは舞台で朗読しながら音楽を流すもののことをメロドラマっていってたの。その後、オペラが形態を真似して“泣きのドラマ”につくり変えたのが、今のメロドラマのもとになっているのよね。


宇田川 メロドラマがもてはやされたのは、18〜19世紀までですよね。20世紀になると“メロドラマはもう古い!”ということになって、差別的な表現としてつかわれるようになった。


――メロドラマが映画としてつくられはじめたのはいつごろからですか?


渡辺 D・W・グリフィス監督の『散り行く花』('19)は、涙、涙のメロドラマよね。

宇田川 “映画の父”といわれるグリフィスは、19世紀的演劇やディケンス(英国ヴィクトリア朝を代表する作家)の小説などでつちかったストーリーテリングの感覚を映画に持ち込んだわけだから、“アメリカ映画はすべてメロドラマである”と極論することもできるんじゃないですかね。


――それはつまり?


宇田川 アメリカ映画はグリフィスからはじまっているわけじゃない。そのグリフィスがメロドラマ的な形式を映画にもち込んで、そこからアメリカ映画のつくり方が確立されたわけだから、歴史的に見てもアメリカ映画はメロドラマだといえる。現にハリウッド映画を見てると、そうでしょう。でも、ゴダールの言うように「すべての映画はアメリカ映画である」とすると、映画はすべてメロドラマであるということになる。


渡辺 でも今、メロドラマといったら、波瀾万丈の通俗劇のことを指すでしょう。


宇田川 「低俗」ともいいますね(笑)。舞台の朗読劇から始まって、歌劇、映画と形を変えていき、最終的にいちばん大衆受けするものに落ち着いた。「低俗」、「センチメンタル」、「過剰なドラマツルギー」…。つまりは、お安いドラマに成り下がってしまった、というふうに見られている。でも、演劇のほうでは20世紀後半から、メロドラマという形式を見なおす動きが出てきたらしい。

http://channel.slowtrain.org/movie/wau/wau003/index.html

D・W・グリフィス フレームと分離の法則


 映画の「フレーム」という限界を、偉大な作家はいかなる方策で広げていったのかに関する考察です。


 @椅子

私は映画の中で「椅子」を見た時、思わず「グリフィスだ、」、、と呟いてしまう癖がある。

「許されざる者(60)」でリリアン・ギッシュが、揺り椅子を大きく揺らしながら裁縫をしているシーンを見て「グリフィスだ、、、」と唸るのは当然の反応でもあるし、「エルダー兄弟(65)」のラストでジョン・ウェインが、母の揺り椅子を殊更揺らして通り過ぎた時に、グリフィスへの目配せを感じ取っても何らおかしくはないが、「サイコ」(60)でノーマン・ベイツの「母」が揺り椅子ごと振り向いた瞬間にも矢張り私は「これはどこから見てもグリフィスではないのか、、」と呟かずにはいられないのであり、はたまた「死霊伝説(79)」で椅子に座ったジェフリー・ハンターがリュー・エアーズに心臓発作を起こさせたシーンを見ても「これは完全にグリフィスに違いない、、」と納得してしまう始末である。

人間誰しも一日生きていれば必ずどこかでお世話になるこの「椅子」という映画の小道具。椅子は人間の生活必需品であり、人が座ること、立つこと、という基本動作を美しく描ける作家こそ私は一流だと信じている。


 A「ベニスに死す」

「ベニスに死す」は「椅子の映画」である。映画は最後、海岸でダーク・ボガードが男たちに運ばれて行くショットで終わる。何故ビスコンティは、わざわざこんな面倒くさい演出をしたのだろうか。それはボガードを「椅子」から遠ざけるためだ。この場面の残酷さは、ボガードが「椅子」からどんどん引き離されてゆく瞬間の恐ろしさに尽きているのである。

映画の中でボガードはいったい何度「椅子」に腰掛けたことだろう。浜辺で彼がまずしたことは椅子を持ってこさせることであり、椅子がなければボートのへりや地面そのものが椅子の代わりを果たすことによってボガードの生を保護してゆく。心臓の悪い彼にとって椅子はまさに生命維持装置に匹敵する避難場所であり、安住の地であり、生を満たしてくれる唯一の聖域なのだ。ところが最後その「椅子」からボガードは無残にも引き剥がされ、ゆっくりと遠ざけられ、ロングショットで卑小化させられ、長回しで絶え間なく持続して見つめられる。

なんと残酷無比な演出だろう。ボガードの死は生物学的には心臓麻痺かもしれないが、映画的に見れば紛れもなく、ボガードが「椅子から引き剥がされ」かつ「遠ざかってゆく瞬間瞬間」に持続して訪れたのである。持続する死、これはまさに「ボガードの生殺し」というしかない極めてグロテスクな画面なのだ。だがこんなにも生々しいビスコンティの「椅子」の演出を目にした時にも、矢張り私は懲りもせず「これはひょっとするとグリフィスかも知れない、、、」と呟かずにはいられないのである。

 B椅子とグリフィス

椅子の出てこないグリフィスの映画を私はこれまでに一本しか見たことがない。それは「人類の女性」(1912)という初期の短編で、飢えに苛まれながら砂漠を放浪する三人の女が不寛容にいがみ合いながら、最後はインディアンの遺した赤ん坊を発見し、ただそれだけで人間性を回復し和解するという、いかにもジョン・フォードを連想させる素晴らしい短編である。この場合、場所的設定が砂漠という限定された地帯であるから、椅子が出てこないのは当然といえるだろう。

  C「東への道」

それ以外の作品で、数限りなく出現したグリフィス映画の「椅子」について私が忘れられない瞬間、それは「東への道」(1920)で、私生児として生まれ洗礼を拒否された瀕死のわが子に、母のリリアン・ギッシュがせめて天国へ行かせてやりたいと急いで自ら洗礼するシーンで使われたあの「椅子」である。

ここでリリアン・ギッシュは揺り椅子の上に我が子を寝かせ、床にひざまずき、自らの手で子供に洗礼をしてやっている。このシーンを見た監督のグリフィスは演出をしながら涙を流し、現場で撮影を見ていた赤ん坊の本物の父親は失神してしまったという信じられない逸話が残されている神がかったシーンである(リリアン・ギッシュ自伝269)。
この瞬間を見るたびに私はいつも強く打ちのめされるのであるが、それはいったい何故なのだろう。まずこのシーンではグリフィスについていつも言われるところの「クロスカッティング」なり「クローズアップ」なりという技法ではなく、エイゼンシュテインの言葉を借りるならば「ワンショットの画面」(注Tエイゼンシュテイン全集E68)の中の、「描写」の中身が問題となっている。言わばグリフィスのリアリストとしての観察者の側面が問題となっているのである。

さて、この「東への道」のシーンでは「椅子」という小道具の使い方に秘密があるに違いない。しかし「椅子」という視覚そのものが私に感動をもたらしたとも思えない。矢張りその「椅子」に物語的な「何か」が付け加えられ、それが画面に力を与えているのだ、と考えるべきだろう。ではその「何か」とは、何か。

 Dグリフィスの椅子の法則

ここでまずグリフィス作品の「椅子」の使い方について検討してみよう。グリフィスの作品において椅子は、「彼の信頼」(1911)で黒人奴隷が女主人に自分の椅子を差し出したときのように主人の象徴として使われることもあれば、「ニューヨークの帽子」(1912)のように、夢見る乙女の眠り場所となることもある。「人生であるように」(1910)では恋人同士の逢びき場所として使われ、さらに終盤ではピックフォードが故郷へ帰還し父親と再会する時の場所としても使われているし、「境界州で」(1910)においては怪我人が座らされる場所としても使用されている。さらに椅子は椅子本来の効用以外のものとしても数多く使われてもいる。「国民の創生」(1915)では猿轡を噛まされたリリアン・ギッシュの監禁場所として使われているし、「嵐の孤児」(1921)ではなんと逆さまに置かれた椅子の背中が負傷したダントンの枕代わりに使われたりもしている。「わがままペギー」(1910)においては攻撃や防御の代用品として利用されているし「暗黒の家」(1913では暴漢の隠れ場所として、そして「封印された部屋」(1909)や「ピッグ裏通りの銃士たち」(1912)に至っては、ついに人々の死に場所としての使命を授けられているのである。生きること、死ぬこと、愛すること、事件、事故、そして帰郷、、、グリフィスの作品において椅子はただ座るためのものではなく、人生のあらゆる局面で使われ続けるまさに生活必需品にほかならないのだ。ここまで椅子を多用な用途に使う作家を私は断じて知らない。

そしてこのようなグリフィスの椅子の使い方を良く観察したとき、椅子は、ただ座るもの、殴るもの、隠れるもの、、、等の、独立した小道具として見る時よりも、人と人との「関係」の象徴として見た時の方が遥かに画面は活気付くのである。

例えば上述の作品の中でも、「ニューヨークの帽子」でピックフォードが椅子に座りニューヨーク産の帽子の夢を見た次の瞬間、亡き母からピックフォードの世話を託されたライオネル・バリモアが現われピックフォードに帽子をプレゼントするシーンでは、ピックフォードの座っていた椅子には亡き母との「関係」が暗示されていると見てこそ、あの帽子は「泣き母からのプレゼント」という間接的な感動をもたらすのであるし、それ以外の作品においても「彼の信頼」では主人と使用人との関係が、その他の作品でも「恋人」「父と子」といった関係が多くの場合暗示されているのである。その傾向は他の作品にも顕著に見られる。

庭先の陽光の中でリリアン・ギッシュに顔にタオルをかけられ気持ちよさそうにうたた寝をする「東への道」のバー・マッキントッシュ老人のように、また「暗黒の家」(1913)で、クレア・マクドウェルの奏でる美しいピアノの音色を聴き思わず椅子へ崩れ落ちた精神病患者のチャールズ・ヒル・メイルズのように、男たちは最早ただの「椅子」としてではなく、まるで母の胸に抱かれるような郷愁でもって深々と椅子に体を沈めて心を癒しているのであり、また「イントレランス」(1916)で自然光の差す部屋の中で椅子に座り、揺り籠を揺らし続けるリリアン・ギッシュのあの有名なシーンや、「ホームスイートホーム」(1914)のオープニングで揺り椅子に揺られる母、ジョセフィン・クロウェルのように、女たちもまた見事な母性ぶりで椅子の中にゆったりと納まっているのである。

さらにそこに「子供」が付け加えられると、グリフィスの椅子の持つ関係は「家族」という枠組みの中でより視覚的に顕著に現われ、完成されるだろう。「日光」(1912)でオールドミスを演じたクレア・マクドウェルは、幼女に突然手にキスをされ、放心したように「椅子に崩れ落ちながら」少女を抱き上げて母性に目覚めているし、「ホームスイートホーム」、「エルダーブッシュ峡谷の戦い」(1913)では、生まれて来た赤ん坊たちが、椅子の母や父の膝の上で幸せそうに甘えながら揺り椅子に揺られている姿が何度も目撃されている。ここには子供はショールに巻かれ、椅子に座った母の胸に抱かれながら、ゆらゆらと揺られて育つものであるというヴィクトリア朝的、ないしはグリフィス的メロドラマの親子関係が露呈しているのである。

グリフィスの弟子とも言うべきジョン・フォードの「わが谷は緑なりき」(1941)で、兄弟が母の元を去る時、母を揺り椅子に座らせ、目を閉じさせ、椅子を揺らしてから去って行ったのも、また、ヘンリー・ハサウァイの「エルダー兄弟」で、ジョン・ウェインが亡き母の揺り椅子を殊更揺らし続けたのも、椅子はただ座るためだけのものではなく、親から子へ、子から孫へという「関係」においてより強く視覚的に暗示されているのである。このような「椅子」を中心とした「母」と「子供」との三者関係をして我々は「グリフィスの椅子の法則」と名づけることにする。

では「東への道」で私を感動させたのは、あの子供が椅子に乗せられ洗礼されたからであろうか。余命いくばくもない子供の洗礼を母の揺り籠で、という母心が画面の上に物語的に露呈しているのは間違いないだろう。

だが私がおぼえた感動は、そのような満たされた幸福な気持ちではない。存在よりも不在、何かが「足りないこと」の醸し出す画面のもたらす逆説的な感動であったはずなのだ。ではあのシーンで「足りないもの」とはいったい何だったのだろう。それは「母」である。


E道具

その理由に入る前に、今度は「椅子」を含めたグリフィスの「道具」一般の使い方に立ち戻って検討してみよう。グリフィスと言えば椅子の他にも動物や帽子、エプロンや手紙など小道具の使い手としても知られている。動物がエイゼンシュテインへ、エプロンと椅子がジョン・フォードへ、そして手紙がルビッチへと受け継がれたことは容易に想像ができるが、その中でも注目したいのは、私自身「分離」と名づけている小道具の「使い方」である。例えば「世界の心」(1917)でリリアン・ギッシュは、戦場へ赴くボビー・ハーロンと写真を交換し、ことあるごとにそれを見てお互いを懐かしみ思い出すというシーンがあり、また「東への道」では、木陰に佇むリリアン・ギッシュの肩にリチャード・バーセルメスの飼っていた鳩がとまり、その鳩とギッシュとがキスをするというシーンがある。ここでの写真や鳩の使い方が「分離」である。男たちの魂が人物から「分離」し、写真や鳩という事物そのものに乗り移り宿ってゆく。女たちはその事物に触れ、抱きしめ、キスをするのである。仕草や状況を駆使しながら、通常の映画一般の小道具を、さらに人間との関係においてもう一段階発展させて使っているのである。

F分離

こうした「分離」の手法は、グリフィス以降の作家たちにも受け継がれている。中でも小津安二郎は、グリフィスの正統的後継者と言うべき「分離」の達人である。例えば「非常線の女」(1933)では、揺れ続けるボクシングのサンドバッグに、それを叩いた田中絹代の情念そのものが「分離」して乗り移っているのだし、「青春の夢いまいずこ」(1932)では、大学の用務員の坂本武が校庭でガマグチを拾い、しめしめと中を開けると何も入ってなく、逆さにして思い切りガマグチを振ったところ、手首に紐でつなげてあった終業ベルを一緒に鳴らしてしまい、大学中が「終業」してしまったという大爆笑のギャグがあるのだが、この場合、ベルの音そのものが、「坂本のいやしい根性」の「分離」として使われているのである。

そもそも小津の場合、例えば「晩春」(1949)で原節子が嫁いだ後、原のいなくなった部屋を映し出すショットが象徴するように、小津のトレードマークともいうべき数々の空舞台の空間それ自体が、そこで生き、生活をしていた人々の魂の「分離」として使われているのであって、そうした点から小津は、グリフィスの「分離」の手法を高度に応用し、濾過し、人間の日常生活そのものの情感へと発展させた「分離」の正当後継者ともいうべき存在なのである。

さらに、ことあるごとにグリフィスを批判したエイゼンシュテインですら、「戦艦ポチョムキン」(1925)の、あの有名なオデッサの階段を落ちて行く乳母車のシーンでは、撃たれた母が倒れて乳母車にぶつかり、その力で乳母車は落下を始めたのであって、落下する乳母車にはまさしく、無力な母の最期の情念が「分離」して込められているのである。

「分離」の手法の意味合いが何となく分かっていただけただろうか。ではもう一度、グリフィスに立ち戻って一つ際立った例をあげてみよう。「嵐の孤児」でリリアン・ギッシュが、悪女から妹(ドロシー・ギッシュ)のショールを奪い返し、そのショールを折りたたみ、赤ん坊をあやすようにゆらゆらと揺らしているシーンである。グリフィス特有の感傷的なシーンではあるが、ここではショールという物質に妹の魂が乗り移っている。ショールがドロシーから「分離」し、そこにドロシーの魂そのものが込められているのである。同じように「見えざる敵」(1912)においては、孤児となったリリアンとドロシーの姉妹が、亡き父の書斎の椅子を指差しながら「ああお父様が、、、」と悲嘆に暮れる場面があるが、ここでは「椅子」が父から「分離」されているのであり、さらに「嵐の孤児」では、リリアン・ギッシュが、妹のひざ掛けのかかった椅子を、まるで妹そのものであるかのように自分の方へ引き寄せてから裁縫をするシーンがある。

こうして繰り返される「分離」の萌芽はすで初期の短編「わがままペギー」において見事に現われている。ここでメアリー・ピックフォードに振られた男は、彼女が去ったあと、彼女が自分に投げつけた椅子の足を名残惜しそうに触り、また彼女の飲んだコップをわざわざ指差しその不在を悲しんでいるのだ。これは露骨なまでに「分離」を身振り手振りで示した印象的なシーンであると言えるだろう。事物が本体から分離され、魂が事物に取り付いてゆく。こうしたグリフィスの、小道具を「分離」させて使う演出は数え上げればきりがないが、そのどれもが、ショールを揺らすあのリリアン・ギッシュのように、異常なまでの露骨さでもって描写され続けているのである。

この「分離」の手法を発見したのがグリフィスかどうかは不明である。しかしそれを洗練させ、映画的に完成させたのはグリフィスであると言って間違いないだろう。そしてこのような実体と魂との「分離」の手法が、のちの映画的手法の発達と共に「鏡」による分離へと、さらにトーキーの出現によって「音」と音源との分離へと受け継がれたことは言うまでもない。

Gどうして分離させるのか

では何故、実体と魂とを「分離」させるのであろうか。ここでまたもうひとつ例を挙げよう。実体と声との分離である。「嵐の孤児」でのあの有名なアパート脇の路地での姉妹の再会シーンだ。アパートの二階でリリアン・ギッシュが椅子に座っていると、外から聞きなれた声の歌が「聞こえてくる」。しかしこの作品はサイレントなので正確には「聞こえてくる」のではなく、リリアン・ギッシュの顔色が変化し、高潮し、スクリーンの外から聞こえる音源を探し求める彼女の姿を見ることで「聞こえてくる」ことが我々に分かるのである。ここではフレームの外のドロシーと、中のドロシーの声とが「分離」されている。この場面の感動の一端がこの「分離」の手法にあることは間違いないだろう。

では何故こうして「分離」されると「感動的」なのであろうか。人間というものは、目の前にいられると煩わしいものだが、いなくなられてみると愛しくなる、そんなメロドラマ的感傷が、不在の悲しみが、分離された道具や声に触れる人物を通じて我々の胸を打つのかもしれない。だがそれ以前に、そもそも映画とは、フレームの中で影が運動する極めて限界のある二次元のメディアである以上、人と物、人と声とを「分離」させ、本体をフレームの外に置いてその存在を我々に想像させるという手法自体、小さなフレームを想像力によって無限に横へ縦へと押し広げる極めて豊かな映画的手法であると言えるのである。同時にそれは我々の想像力を刺激し、働かせ、分離された対象への郷愁をこみ上げさせる。

「音源を捜すと特別の緊張した瞬間が生まれる」(映画の精神203)と、ベラ・バラージュがすでに70年前に指摘しているように、「嵐の孤児」のあのシーンでは、ドロシーの歌声が、ドロシーその人から「分離」されていたからこそ、逆に我々をしてドロシーを「探す」サスペンスと郷愁が生まれ、同時にドロシーを懸命に「探し求める」リリアン・ギッシュの健気な姿に胸を揺すぶられるのである。愛する者を「探す」という行為が如何に美しいことか、映画というメディアが「探す」という行為の感動をよく我々に伝えてくれるのは、我々人間に「肉体」という限界があることが人間をして人間への発見へと駆り立てるのと同様に、映画というメディアそのものに「フレーム」という限界があることと無関係ではないだろう。

「額縁は求心的、スクリーンは遠心的である」とアンドレ・バザンが語っているのも(映画とは何かW175)、また「映像は部分であるから、それを含む全体の支持の上にのみ存在可能であり、また、それを含む全体を予想させる」と浅沼圭司が書いているのも(映画学165)、フレームという限界そのものが、逆に映画というメディアの芸術性と大きく関係していることを示唆するものだろう。メディアそのものの持つ限界を限界として真摯に向き合った作家のみがその限界を想像力によって拡大して行くための技術を編み出して行くのである。そうした中でこの「分離」という技法は、映画の限界そのものを感動へと転化させてしまう極めて映画的な想像力の泉なのだ。


Hすべては椅子を中心に

「東への道」のあの洗礼の画面を思い出してみると、本来であれば赤ん坊を膝の上に乗せゆらゆらと椅子を揺らしているはずの母の姿はそこには存在しない。グリフィスはあからさまに「リリアン・ギッシュ」と「椅子」とを「分離」させているのである。
リリアン・ギッシュは、本来であればグリフィスの数々の作品でそうであるように母が子を抱き座っているべき椅子から分離され、床にひざまずいているのだ。このシーンが私の心を動かしたのは、せめて子供を母の揺り籠に乗せて洗礼を、という積極的な画面の力による感動もさることながら、それ以上に、その「椅子」に「母が座っていない」という、「不在」による「分離」の画面のもたらす消極的な力の美しさであったのである。

ここで「分離」されたのは、「母」と「子供」ではなく、「母」と「椅子」であることに注意しなければならない。前述のように「椅子」を中心とした「母」と「子供」との三者関係こそがグリフィスの椅子の法則であるとするならば、ここで結果的に生じた「母」と「子供」との「分離」は、二つの実体を二つに分離しただけの「物理的な分離」にすぎず、フレームの限界論による「想像力による分離」とは無縁だからである。そうではなく、母が「椅子」というグリフィス的家族関係の象徴から「分離」されているからこそ、そして同時に子供が「母から分離された椅子」という負の象徴関係に寝かされているからこそ、様々な寓意が画面の上で衝突し、我々の想像力をかき立てるのだ。すべては「椅子」を中心に展開されているのである。

「わが谷は緑なりき」のあの椅子のシーンでは、子供が「椅子から」分離されているからこそ、たった一人で揺り椅子を揺らし続ける母の姿に、子供を抱いて椅子を揺らした過去の日々への郷愁が込められ、それが画面全体の感動へと導かれるのであるし、「エルダー兄弟」のあの椅子のシーンでは、母と子供双方が「椅子から」分離されているからこそ、さらに長い年月の家族の歴史が暗示され、無人の椅子が揺れるという一見単調な運動が大いなる郷愁を誘い、我々の胸を締め付けるのだ。

I結論 境遇を画面の上へ

では何故リリアン・ギッシュは椅子から「分離」されてしまったのであろうか。それは、彼女がその社会的境遇の貧しさから、母としてではなく、洗礼者として振舞わざるを得なかったからだ。それによって母不在の椅子に乗せられた赤ん坊は、目の前に母がいるにも拘らず、画面の上では「孤児」としての悲しい「境遇」が暗示されるに至るのである。

ここでグリフィスの「分離」の手法の素晴らしさは、たかだか力による物理的な離別ではなく、椅子という小道具を中心とした家族関係の暗示と人物の配置との繊細な演出によって、人間の「境遇」というイメージを、たった「ワンショットの画面」で我々に暗示している点にある。素晴らしい人間観察の力がここにあるのだ。

子供の命は長くない。リリアン・ギッシュはわが子を腕の中で洗礼してやりたい。しかし私生児であるがゆえに子供は洗礼を拒絶されてしまった。だが洗礼をしてやらねば子供は地獄へ行ってしまう。こうして「母」と「洗礼者」との二極の選択を迫られたリリアン・ギッシュの「境遇」が、画面そのものの中で椅子から分離された母として視覚的に衝突し、その結果画面は、母のある子として地獄へ送られるよりも、たとえ「孤児」としてでも天国へ送ってやりたいという、母の心によって美しく悲しく包み込まれてゆくのである。

この場面が、同じ「分離」であっても他の「分離」と一味違うのは、一般の「分離」においては分離された実体はフレームの外側にイメージされるのに対して、この「東への道」の母と椅子との分離は、母は依然としてフレームの中に在りながら、イメージとしてフレームの外へと分離されている点にある。画面の中で正と負との対極が凄まじいメロドラマ的葛藤のなかで衝突し続けている。いったい誰がこのような魔術的演出を映画史において実現できたことだろう。まさにこれは完璧な画面と言うしかないのである。そしてこれこそが視覚による究極の映画的メロドラマなのだ。

Jグリフィスと分離

「東への道」の椅子の場面の素晴らしさは「孤児」という不可視のイメージを、椅子を中心とした可視的関係の演出によって我々に感じさせた点にある。そしてこの「孤児」というテーマは「見えざる的」「エルダーブッシュ峡谷の戦い」「嵐の孤児」に代表される、グリフィスが生涯に亘って描き続けた決定的なテーマに他ならない。同時にこの「孤児」というテーマそれこそが、親や世間からの「分離」を意味するのだ。
グリフィスの多くの作品において家族ははなればなれにされ、別々の空間へと「分離」されている。


★戦争→「境界州で」(1910)「彼の信頼」(1911)「国民の創生」「イントレランス」「世界の心」「アメリカ」(1924)

★災害→「エルダーブッシュ峡谷の戦い」

★事故→「不変の海」、

★裏切り→「牧歌的な乙女」(1910) 「東への道」 「厚化粧したレディ」(1912)

★連れ去り「ドリーの冒険」(1908) 「少女と彼女の信頼」(1912)「散り行く花」(1919)「嵐の孤児」

★死→「ニューヨークの帽子」(1912) 「母のように優しい心」(1913)

★その他「人生であるように」→結婚(1910) 「わがままペギー」→浮気「ピッグ裏通りの銃士たち」→職探し(1912) 「ホームスイートホーム」→複合的


このように、家族や愛する者同士の離別、帰郷、といったメロドラマ的なテーマがグリフィスの根底を形作り、そこから彼の画面を形作る「分離」という技法が考えられたと考えるべきだろう。

そうして「東への道」の「椅子」の画面をもう一度考えてみると、まず「椅子」という可視的な小道具でもって視覚的に母を椅子から「分離」させ、その効果によって「孤児」という不可視のテーマとしての「分離」を我々にイメージさせている。可視的な小道具から不可視の物語をイメージさせる、そのどちらもが「分離」というメロドラマ的な地点へと最終的に集中しているのだ。そこからさらにグリフィスは、平行モンタージュという編集技法によってもう一度空間自体を「分離」するのだから、いやはや、グリフィスは何から何まで「分離」してしまうことの大好きな作家なのである。

Kモンタージュの前に

これまでグリフィス論は「クロスカッティング」なり「平行モンタージュ」なりといった、「空間の分離」としての側面が強調され力説された傾向にあった。しかしこうした「編集」が力を持つのは、グリフィスの画面そのものの持つ力、画面の中で限りなく繰り返される「画面内分離」の視覚的な力があってこそであり、我々はまず、モンタージュという画面連鎖(衝突)効果の形式的誘惑へと走る前に、画面そのものの中身をもう一度徹底的に吟味する(見る)必要があるのではないだろうか。グリフィスの映画の画面は編集以前にすでに「分離」されているのであり、その画面をさらに編集によって分離することで、あらゆる分離がショートし、衝突しながら、作品全体の力を押し上げているのである。


L倫理と視点

私は「分離」という技法は、映画の限界そのものを感動へと転化させてしまう極めて映画的な想像力の泉なのだ」と書いた。同時に「分離」という手法は、孤児という分離のテーマを視覚的に画面に乗せる手法であるとともに、フレームという映画の限界に正面から向き合った倫理的な技法でもある。今回ホームページに掲載した「ある子供」の批評で書いたように、また「ピンクパンサー」の批評で指摘したように、そしてこの「サイトの趣旨」で書いたように、映画とは人生そのものであり、その芸術的素晴らしさは作家の「視点」と、人間としての「倫理」の問題とを、映画という限界のあるメディアのなかでいかに戦わせ戯れを生じさせるかに大きく依存しているのではないかと私は考えている。

M最後に

グリフィスの画面は映画を「見る」ことの素晴らしさに満ち足りている。映画を映画学とし、その視覚的部分から解きほぐそうという姿勢を私にもたらしてくれたのは「イントレランス」の画面であった。それは「イントレランス」という映画の視覚的な画面の中に「視点と倫理」との豊かな戯れが限りなく詰まっていたからかもしれない。だからこそ私は、映画を不可視の物語だけで消費するのではなく、一つの芸術作品として、可視的な画面について「見ること」の誘惑に惹きつけられているのである。


注T・エイゼンシュテインには、グリフィスの平行モンタージュをブルジョア的二元論だと批判した「ディケンズ、グリフィス、そして私たち」という有名な論文がある(エイゼンシュテイン全集E163以下)。

「映画の本質はワンショットの画面の中にではなく、画面の相互作用の中に探求されなければならない」(エイゼンシュテイン全集E39)と語るように、エイゼンシュテインにとって映画とはモンタージュであり、ワンショットの画面は断片ではなく細胞であり、それ自体として独立した意味を持つのではなく、モンタージュという画面の衝突によって始めて総合的な意味を持つのである、という考えが根底にある。

私が書いた「グリフィス的分離」論は、ある部分ではそれに同調しながらある部分ではそれに対立するものである。
http://movie.geocities.jp/dwgw1915/newpage27.html


David Wark Griffith


 1875年1月22日、ケンタッキー州クレストウッド生まれ。本名デイヴィッド・ウォーク・グリフィス?。
 父は元南軍大尉で下院議員も勤めたジェイコブ・ウォーク・グリフィス。

 1906年5月14日、女優リンダ・アーヴィドソン・ジョンソンと結婚。

 1907年に自ら執筆した芝居『愚か者と女の子』A Fool and a Girlがニューヨークで上演されるが、失敗し、生活のためやむなく映画界入りを試みる。
 エディソン社で監督のエドウィン・S・ポーターと出会い、俳優として彼の『鷲の巣から救われて』Rescued from an Eagle’s Nest(1908)に主演。その後、バイオグラフ社にストーリーを売り、俳優も続けた。

 1908年6月18日と19日に撮影された短編『ドリーの冒険』The Adventures of Dollieで監督となり、以後バイオグラフ社のほぼすべての作品を演出。

 1908年から13年にかけてバイオグラフ社で500本近い映画を演出した。

 1911年には会社の反対にもかかわらず2巻物『イーノック・アーデン』を監督。4巻物の『アッシリアの遠征』(1914)を最後に、長編映画を撮るためバイオグラフ社を離れる。
 ミューチュアル社のハリー・エイトキンと共に「エポック・プロデューシング・コーポレイション」を設立、12巻の大作『国民の創生』(1915)で空前の成功を収めた。
 続いてさらなる超大作『イントレランス』(1916)を監督するが興行的に失敗した。 

 1919年、当時の世界的大スター、メアリー・ピックフォード、ダグラス・フェアバンクス、チャールズ・チャップリンと共同で、新たな配給会社「ユナイテッド・アーティスツ」を設立。

 18日間で完成させたリチャード・バーセルメス、リリアン・ギッシュ主演の『散り行く花』(1919)がユナイト社の第一弾となった。
 法外な製作費を投じて『東への道』(1920)を撮り『国民の創生』をも凌ぐ利益をあげたのに続き、『嵐の孤児』(1921)を監督。いずれもリリアン・ギッシュが主演している。

 1931年公開の『苦闘』The Struggleは批評的にも興行的にも失敗、これが最後の監督作となった。

 1932年に自らの独立プロを解散、1933年にはルイヴィルに転居した。

 1936年にリンダ・アーヴィドソンと離婚、3月2日に女優イヴリン・ボールドウィンと再婚したが、1947年に離婚。

 1948年7月23日、ハリウッドのテンプル病院にて脳溢血のため死去した。(満73歳没)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/D%A1%A6W%A1%A6%A5%B0%A5%EA%A5%D5%A5%A3%A5%B9

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の独裁政治にとどめを刺す天の裁きで世界情勢に大激震が起きる兆候 フランクリン
20. 2018年9月23日 06:50:37 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[11]
「恐ろしく似る安倍政権とヒトラードイツ」ですか
ヒトラーの独裁を矮小化するのはあんまり良い手じゃないなぁ
ナチスは内閣発足とほぼ同時に共産党議員を多数逮捕しているけど、安倍政権は野党議員を誰一人逮捕してないし、ナチスのような強制収容所も作ってない

そもそも、安倍首相の街頭演説の目の前で、堂々と「安倍辞めろ」と旗を掲げて人々が集まれる日本を独裁国家なんて
本物の独裁国家を舐めているとしか言えません
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/145.html#c20

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
14. 中川隆[-13578] koaQ7Jey 2018年9月23日 06:53:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

一生、グリフィスの理想のロリ女性を演じ続けたリリアン・ギッシュ


@ 見えざる敵(An Unseen Enemy) 1912

監督:デイヴィッド.W.グリフィス
出演:リリアン・ギッシュ ドロシー・ギッシュ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13365453

 バイオグラフ社製作。リリアン・ギッシュとドロシー・ギッシュの映画デビュー作でもある。

 父親に死なれた2人の姉妹。姉妹の兄は、2人の遺産を家の金庫に入れて仕事に行く。そのことを知ったメイドは、仲間を呼んで金庫を開けようとする。姉妹に感づかれたメイドは、姉妹をある部屋に閉じ込めてしまい、壁に開いた穴から姉妹に向けて銃を発砲する。姉妹は電話で兄に助けを呼び、それを聞いた兄は大急ぎで助けに行く。

 「THE GIRL AND HER TRUST(彼女と彼女の信頼)」(1912)などといった他の作品でも見られる、グリフィスお得意の「ラスト・ミニッツ・レスキュー(最後の救出劇)」のバリエーションである。銃が壁に開いた穴に突っ込まれる際、クロース・アップで捉えられた穴から、ゆっくりと不気味に銃が出てくるというヒッチコックを思わせるシーンなど、工夫は凝らされているが、基本は変わらない。ただ、話はスムーズに流れているし、加えて兄が車で助けに来る途中に橋でトラブルに遭って時間を取られるといった「じらし」のテクニックも披露されて、グリフィスが追求した話法が完成されてきているのがわかる作品となっている。

 リリアン・ギッシュとドロシー・ギッシュは、若い。むしろ幼い。後のグリフィス作品に踏襲されるリリアンとドロシーの役割分担(大人で静かなリリアンと、活動的なドロシー)がすでにこの作品から見られる点が興味深い。といっても、リリアンとドロシーは私生活でもスクリーン上と同じように、大人のリリアンと子供のドロシーという感じだったらしいので、それを反映させただけかもしれないが。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/searchdiary?word=%B8%AB%A4%A8%A4%B6%A4%EB%C5%A8&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

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A The Mothering Heart (Lillian Gish / Walter Miller) 1913

監督:D・W・グリフィス
 出演:リリアン・ギッシュ、ウォルター・C・ミラー、ヴィオラ・バリー

http://www.youtube.com/watch?v=JCmY6VQP6s4
http://www.youtube.com/watch?v=AAt_hXJeClo
http://d.hatena.ne.jp/kinokos/20091011/p5


リリアン・ギッシュが初めて単独主演した作品とも言われ、「母親を演じるには若すぎる」としたグリフィスに対して、オーディションを受け直してまでギッシュが役を手に入れた作品ともいわれている。

 ある夫婦。妻は妊娠するが、夫はそのことを知らずナイトクラブで浮気相手といちゃついている。夫の浮気を知った妻は、家を出て実家で子供を出産。しかし、子供は生まれて間もなく死んでしまう。

 後にギッシュがグリフィス作品で演じていく、不幸な若い女性像がこの作品には表れている。特に展開が、「東への道」(1920)に似ている。そして、そのギッシュが素晴らしい。

 まずはその表情。夫が浮気しているのではないかという疑念の表情、夫との離婚を決意したときの決然とした表情、生まれたばかりの子供を失ったときの呆然とした表情・・・といった表情が一言では言い表せない多様な感情をたたえてギッシュの顔に浮かぶ。

 ギッシュの演技の素晴らしさはグリフィスの演出の素晴らしさによっても引き立てられている。夫が浮気相手と密会するのを見つけた後のギッシュの表情は、木に隠れてよく見えない。だが、木に突き立てられた爪が雄弁に物語っている。また、子供を失った後、ギッシュが庭に伸びるバラの茂みをスティックで闇雲に叩きまわすシーンでは、マスクをかけて画面が丸くなるように処理されている。それは、まるで映画の受け手が見てはいけないものこっそり見ているかのような感覚だ。

 グリフィスの演出とギッシュの演技の融合はほかにもある。ギッシュが妊娠していることは、ギッシュがちょうど赤ん坊の大きさに畳んだ服を、腕の中であやすような仕草を見せることで私たちに知らされる。また、ギッシュが夫とナイトクラブへ行ったとき、ギッシュがナイトクラブのような場所にウブであることを、ステージ上のショー(原始人の格好をした男女が踊るショー)に見とれて他の人のテーブルにぶつかってしまうことで示される。このとき、ギッシュの妊娠をすでに知っている観客が、ギッシュのお腹がテーブルにぶつかることで、ヒヤっとすることまで計算していたとしたら、グリフィスはすごすぎる。

 D・W・グリフィスがバイオグラフ社で短編を撮っていた時代の末期にあたるこの作品は、グリフィスのメロドラマの集大成を示しているとともに、この後のグリフィス映画を予見しているようにも思える。そして、何よりもグリフィスの演出、リリアン・ギッシュの演技、わかりやすいが胸を打つストーリー(ラストシーンはグッとくるものがある)、素晴らしいセット(特にナイトクラブのセット。当時の金額で1,800ドルかかったという)と、見事な出来栄えの作品である。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/searchdiary?word=The+Mothering+Heart&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail


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B 國民の創生(THE BIRTH OF THE NATION) 1915

監督:D・W・グリフィス
キャスト:リリアン・ギッシュ/メイ・マーシュ


http://www.youtube.com/watch?v=vPxRIF1c2fI
http://www.youtube.com/watch?v=8TWWPhBvJJo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=tzDlC9a7Cao&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=bHMil73oTgQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=R4v_yRFf4-Y

http://www.youtube.com/watch?v=9t-7SVbLjBw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=91Oqqs7OMbo
http://www.youtube.com/watch?v=51-Ie_XoVNM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=RQyy9S8-Q5E&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=O95nALWbO44&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=fJx-KOLEkTk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=RdM9tYh2CEg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=yosy-ClkFto&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=fOm8z_DUboc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=WxKG14k03Z0&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Q1gpJNk9Rh0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=8_wOXyoHLYY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=-T8hxDnJefI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=b8OwKgU4Vvc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=LqQnZZufuWo&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=U2gGxmpH0_o&feature=related

トーマス・ディクスンの小説『クランズマン』を翻案し、映画化された。アメリカ映画最初の長編作品でもある。物語は、南北戦争とその後の連邦再建の時代の波に翻弄される、アメリカ北部・アメリカ南部の二つの名家(ペンシルベニア州のストーンマン家とサウスカロライナ州のキャメロン家)に起こる息子の戦死、両家の子供達(リリアン・ギッシュ、ヘンリー・B・ウォルソール)の恋愛、解放黒人奴隷による白人の娘のレイプ未遂と投身自殺などの出来事を、南北戦争、奴隷解放やエイブラハム・リンカンの暗殺などが、ドキュメンタリー映画を思わせる迫真の映像とともに、白人の視点から描かれる。

史実の追求は(あくまでグリフィスの目線からの『史実』との限定はされるものの)徹底しており、エイブラハム・リンカン暗殺のシーンのため、グリフィスは暗殺当日の演目であった『われらがアメリカのいとこ』という作品の台本を探し出し、暗殺の瞬間の舞台上でのせりふまで再現したという。


長編映画でも4巻(約40〜50分)ものが主流であった当時としては前例のない、12巻(上映時間2時間45分)、制作費は6万1千ドル、広告費などを合わせた経費は約11万ドルかかったが、公開するや作品は大ヒットし、ニューヨークでは実に44週間にわたり続映された。当時の記録によると、完成後2年間で2500万人が見たという。1931年には、音楽や効果音を同調させたサウンド版も作成されている。

映画技法の特徴 [編集]現在まで、この映画が語り継がれているのは、主にこの映画の画期的な技術面からである。この映画では、グリフィスが直前まで働いていたバイオグラフ社時代の短編で映画監督としての修業を積み、カメラの使い方、各画面の迫力、各種の動的な効果、観衆に訴える的確な編集法などを次第に身につけてきたのが、一気に開花しているのである。

第1には、場面の動きの見事さである。当時のそれまでの映画はワンシーンワンカットという、たとえて言えば、舞台上での俳優の動きをカメラ側はひたすら動かず固定する手法で撮られていたのである。

主観の切り替え技法この作品では画面内での動きが実に多彩であるばかりでなく、各画面をとてもよく考えて、それらを計算して繋ぐことによって、映画上で絶えずストーリーが流れていることに成功している。また1場面をワイドショット、標準、バストショット、クローズアップなどのショットに分解して、しかもそのショットの長さも変化させ、これを組み立てることによって、迫力のあるシーンを編集できたのである。

また、当時のフィルムはオルソクロマティック・フィルムといい、階調度は低いが近景から遠景までピントを合わせることができたので、これらの様々な撮影技法にはうってつけであった。

第2に、カメラの機能と編集である。明るい場面、暗い場面、鋭角的な場面、ロングショット(遠景)、クローズアップ、パンショット(カメラを左右に動かす)、移動撮影などを多用しているが、1つのカットには1つの事柄のみを含ませてそれらを総合的に組み立て全体の事件を見せるという技法や、1カットの事柄が終わらぬうちに別のカットを入れ込みそれらが統合して新しい意味を生み出すという技法などを用い、エモーショナルな効果やサスペンスを盛り上げることに成功している(モンタージュ効果)。

モンタージュ効果はエドウィン・S・ポーターの『大列車強盗』(1903年)の前例があるが、グリフィスはそれをさらに本格化させており、これらの技法は後にエイゼンシュテインやプドフキンらがモンタージュ理論として体系化された。特にサスペンスが盛り上げる時、クロスカッティング(日本では「カットバック」とも呼ばれる)を多用している。

第3に、フラッシュバックの使用である。フラッシュバックとは、プロットにおいて、映画の物語の現在より過去に起きたアクションやシーンを提示することである。これは、グリフィス自身がすでに以前の作品で試みているが、この作品ではとても効果を上げている。

第4に、アイリス・アウト(絞りを開く)の活用である。これは、画面の一部だけから絞りを開いて全体の光景を見せるという技術である。この作品で使われたのは非常に原始的な方法で、レンズの前に穴を開けた紙を置いて、それを破るか外して撮影したと推定される。これは、1つの事象に対してその原因を劇的に提示したのみならず、心理的な効果も狙ったもの である。

第5に、シンボリックな表現を多用している、ということである。これは、画面にある事物を置いて、登場人物の意識なり状況を象徴させるという方法である。これも、エイゼンシュタインらが後に多用した方法である。

最後に、専用の映画音楽が作曲されたということである。フランス映画ではすでに楽譜の提供という形で行われていたが、グリフィスはその効果を意識し、あえてオーケストラ用の伴奏音楽を作曲させ、大規模に活用したのである。

これらは姿・形を変えつつも現代の映画技法に日常のように受け継がれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%8B%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%89%B5%E7%94%9F


『イントレランス』、『散り行く花』、『東への道』、グリフィスはとっても有名ですね。けれども『國民の創生』は、もっと古いですから、ご存知ない方があるかもしれませんから、ちょっとこの大事なグリフィスの名作の話をしましょうね。

で、『國民の創生』ってなんでしょう?BIRTH OF NATION、『國民の創生』ですね。
これは、どんな話かと申しますと、南北戦争が始まる前に、南のお嬢ちゃんと北の坊ちゃんが仲良かったんですね、仲良かったけれども、南北戦争で二つに別れたんですね、この男女は生き別れになったんですね。

そういうような話なんですけれども、この映画で見事だったのは北軍と南軍の大戦争ですね。もの凄い戦争ですね。これでもしも戦争が激しく、激しく、激しくなったら、アメリカは二つに別れなくちゃならなかったんですね。

さあ、そこでこういう言葉があるんですね、House Divided、二件に別れた家、というような言葉がアメリカにあるんですね。それは南北戦争のことですね。南北戦争がもし燃え上がって、燃え上がって、リンカーンが暗殺されなかったなら、この二つの国が生まれるんですね。

これは見事に治まったことで有名な話なんですけど、そこで初めて『國民の創生』、アメリカいうものが出来たんですけれども、この映画で何が凄かったかいうと、アメリカのこの歴史ですね、いかに、いかに、北軍が南部の黒人達を憎んだか、いうことが見事に出てるんですね。

というのは、グリフィス自身が北軍の人なんです、北軍びいきなんですね。それで黒人を随分、随分苛めたんですね。だからこの映画に始めて、K.K.K.というのが出て来るんですね。クー・クラックス・クランとか言うんですね。

これは顔をかくして、白い服を着て、馬に乗って、何か木の棒を持って、ずーっと廻り歩いて黒人見たら殺すんですね。 怖い、怖い連中、K.K.K.、今でもこのK.K.K.、アメリカにいるんですね。

黒人はみんな、みんな殴り殺すんですね。黒人の家を焼くんですね。なぜそんなことをするんだろう、いや、黒人はいやなやつだ、黒人は悪いやつだ、顔がブラックでいやだ、そういうような時代があったんですね。

この南軍北軍の物語、この映画の終わり、やっとアメリカが一つになった、アメリカが一つになった、タイトルが『國民の創生』ですね。 というような話なんですけれども、当時、本当にそのころ日本に北軍の唄が流れて来たんですね、“ダンダンダダンダダンダ...”と流れて来たんですね。 私が幼稚園の頃、日本に流れて来たんですね。で、日本の唄になったんですね。“アナタノアーイノ、ツユウケテ、キーノウハージメテ、ワラッテヨ”まあ、そんな唄になったんですね。

よく考えたら「あなたの愛の露受けて、昨日始めて笑ってよ」、いやらしい唄ですね、というような事で、その時分にもうすでに北軍の行進曲が日本に入ったいうこと、それもおもしろいですけど、『國民の創生』は、その時代の話ですよ。
【解説:淀川長治】

http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo2270.html

D・W・グリフィス監督による「国民の創生」は、あらゆる意味で映画史に名を残すに足る作品である。その理由はあまりにありすぎて、ここにすべてを書くことがためらわれるくらいだ。

 まず、「国民の創生」が超大作であるという点だ。当時、映画のほとんどはまだ短編が中心だった。イタリアでは1914年に「カビリア」といった作品がすでに長篇として世に出ていた。しかし、ことハリウッドにおいては、まだまだ短編が中心だった。 そんな中、現在私たちが見ることができる「国民の創生」は2時間35分の超大作だ。これは、今の映画と比べても長い。長いということは大したことではないように思えるが、当時の興行においてはこれがかなり賭けであったことは想像できる。当時の他の作品と比べて莫大な製作費をかけたこの作品は、映画館での収益が収入のすべてであった当時において、観客が入らなければ出資者たちを破綻へと導くことになる(後にグリフィスは「イントレランス」(19196)でその憂き目に会う)。

 興行的には「国民の創生」は大ヒットを飛ばした。通常の入場料よりも高い2ドルに設定したという入場料もものともしなかった。「国民の創生」は、アメリカ映画において国民的な大ヒットを初めて飛ばしたという意味でも映画史に名を残すに足る作品といえるだろう。

 これ以降、肥大化していくハリウッドにおいて、これほど監督の名が強く刻印される作品が製作され、そして大成功を収める例は少ない。「国民の創生」にグリフィスは出資もしており、映画はグリフィス一色といってもいいくらいなのだ。唯一の例外は同時代においてはチャップリンくらいだろう。

 映画誕生当初、映画はこじんまりと職人的に製作されていた。その代表例は、トリック映画でおなじみのジョルジュ・メリエスである。そんな状況は変化し、映画は産業として、製品として製作されていくことになる。大会社によって、工場に近い形で映画は製作されていく。グリフィスも(チャップリンも)、当初はひたすら生産される映画作品の部品の1つに過ぎなかったが、徐々に製作者の立場となり、自らの作りたい作品を撮るようになる。そのグリフィスの夢の結実が「国民の創生」であり、続いて製作される「イントレランス」である。両者の間に横たわる最大の違いの1つは、「国民の創生」は興行的に成功したということだ。

 映画が産業へと移行していく過渡期において、1人の人物が映画を製作し、そして大成功を収めたという記念碑的な作品として、「国民の創生」はやはり映画史に名を残すに足る作品といえる。

「国民の創生」は、南北戦争前後の南部を背景として、2部に分かれている。1部は、南北戦争の勃発からリンカーン大統領の暗殺までが描かれる。2部では、実権を握った黒人と、それに反発する白人たちとの間の争いが描かれる。

 1部は戦争の悲惨さがひたすら描かれる。親交の深かった2つの家族は、南北戦争によって敵同士となってしまう。敵となっても、戦場で顔を合わせれば、それはかつての友人に違いはない。2つの家族の兄弟たちは、それぞれ戦死者を出して、ついには1人ずつとなる。帰りを待つ家族の悲しみ。敗色濃い南部側の家では着るものを売り払わなければ生活していけなくなる。何とか生き延びた南部の家の兵士が帰り着くとき、そのボロボロになった心と身体が、荒れ果てた家が、ボロの服を精一杯着飾って迎える妹が、悲しさを助長させる。出征のときの街をあげてのどんちゃん騒ぎの影はどこにも見られない。あるのは、戦争が産んだ悲劇だけである。

 この戦争の悲惨さに加えて、メロドラマも語られる。やがて敵同士となる南北の2人の友人。北の男には妹がいた。南の男は、その妹の写真を見ただけで一目ぼれしてしまい、写真をもらって戦場でも大事にする。やがて、戦場で負傷した南の男が、北軍の医療所に収容されると、そこには夢にまで見た(演出もまさに夢を見ているようにされている)写真の女性がいた。メロドラマは、2部への伏線ともなっている。

 2部では、リンカーン暗殺後に、黒人が権力を握った南部が描かれる。北側の意向により、南部では黒人が議会では多数派を占めるようになり、白人は隅へと追いやられる。黒人はそれを利用して、傍若無人に振舞うようになる。

 戦争によって敵同士となった親交の深かった南北の2つの家は、再び親交を取り戻している。北部の家族は、家長の療養も兼ねて南部の家へと居候することになる。この家長こそ、黒人に実権を持たせるように決定した人物であった。病院で運命の出会いを果たした男女も、ここで再会する。2人の再会によって愛が燃え上がるわけではない。それよりも、描かれるのは、白人と黒人の対立だ。黒人の横暴に耐え切れなくなった南部の家の男は、自警団を結成することを決める。悪名高きKKKだが、この作品では、KKKは白人の命を守る正義の士として描かれている。黒人によって、妹を殺され、家族や愛する女性が黒人に命を狙われたことを知った南部の家の男は、KKKを率いて仲間である白人を救出するのだった。

 「国民の創生」の内容もまた、映画史に名を残すに足るものとなっている。その理由は2部にある。2部の内容は、白人を持ち上げ、黒人をさげすんでいる。そのことは明らかだ。「国民の創生」が公開されたとき、有色人種の団体から猛烈な反対が起こったというし、映画監督への賞であるデビッド・W・グリフィス賞は「国民の創生」における思想の問題において近年別の名称へと変更されている。

 確かに、「国民の創生」における黒人の描かれ方はひどい。ひどすぎるといってもいい。例えば、議会で靴を脱いで机に足を乗せる人物がいたり、密かに酒を飲む人物がいたり、あからさまに好色な人物がいたりという描写は、一方で白人の議員が礼儀正しく座っていることもあり、黒人を人として描いていないとまで言えるだろう。

 この黒人観は、まさにグリフィスによるものだ。グリフィスも、この作品にKKKに参加している人たちと同じように、南部の出身である。しかも、父親は軍人であった。そんな、グリフィスにとって、「国民の創生」における黒人観は当然のものであった。グリフィスはグリフィスの正義を「国民の創生」に注ぎ込んでいる。グリフィスは自らの主張のために、あらゆる配慮をせずにこの作品を作っていることだけは確かだ。

 D・W・グリフィスによる「国民の創生」は、演出ももちろんグリフィスによって行われている。グリフィスといえば、クロース・アップやカット・バックといった技法を完成させた人物(発見した人物ではない)として名高い。そして、「国民の創生」はその完成形としても高く評価されている。

 「国民の創生」においては、その群集処理が高く評価されている。確かに、その長い長い兵士の行列シーンなど、当時評価されていたことはわかる。だが、他にもたくさんの似たようなシーンをみてきた私にとっては、それはさほど心を打つものではなかったというのが正直なところだ。

 また、黒人の襲われる白人たちと、白人たちを救うために馬に乗ってかけつけるKKKの一団のカットバックも、「国民の創生」を語る上で欠かすことのできないものだろう。しかし、このカットバックは見ていてドキドキするほどのものではない。これは、最後には間に合うことを知っているとういことと、KKKをどうしても正しいものとして見ることができないということからくるものだろう。

 だからといって、この作品は今見るとまったく楽しめない作品ということではない。時間を割かれて描かれるリンカーンの暗殺シーンや、黒人に追われて崖へと追い詰められる白人女性のシーンの緊張感はなかなかのもので、グリフィスの演出や編集の確かさを知ることができるだろう。

 また、わざわざ字幕で「本を参考に忠実に再現した」と断るだけあって、リンカーン暗殺の場となる劇場や黒人の議員に選挙された議場などのセットは見事だ。

 役者たちで最も印象深いのリリアン・ギッシュだ。グリフィス一門の中でもすでに古参の1人となっていたギッシュは、少しの表情の変化で感情を見事に表現している。病院のシーンで登場する、ギッシュ演じる看護婦に見とれる兵士は、実際にもギッシュに見とれていた男を起用して急遽挿入した人物なのだという。本筋の展開以外に遊びの部分がほとんどない「国民の創生」において、異色なシーンにはこんな理由があるのだ。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/searchdiary?word=THE+BIRTH+OF+THE+NATION&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

リリアン・ギッシュの白い肌と銀幕


國民の創生とは、歴史的大作の皮膚を被った実に私的なフィルムである。

 それは何処に現れているか。 リリアン・ギッシュのあの白い肌に、である。

あからさまに他の女優達とは違う聖母性を授かったリリアンは「イントレランス」の時とは違って多種多様な表情を見せてくれる。 リリアンの魅力だけで言うのなら「散り行く花」並のリリアンの表情の多さと悲惨さとそして、決定的なスター性とでも言うようなモノがこの映画には溢れている。


 思い出して欲しい。 クローズアップの決して多くないこの映画で一番クローズアップを受け止めていたのは誰かを。間違ってもそれをヒロインだからなどと言わないで頂きたい。

彼女がヒロインなのは映画の中だけではない。監督と主演女優の境界がない世界でも確実にヒロインのはずだ、それはヒッチコックととあるモナコの王妃との関係に似ているかもしれない。

 決定的な迄の一方通行さ。それが映画の中に類い稀な奇跡を導入している。

 今一度思い出してみれば、リリアンの小鳥とのキスシーンの何とエロチズムに溢れた逆説的に監督からのリリアンのキスシーン拒否とも取れる演出の中に潜むデイヴィッドからのリリアンと恋愛を演じる俳優への嫉妬心が見え隠れしてはいなかっただろうか。

 その後のリリアンがキスを終えて部屋ではしゃぎまわる件はどうだろう。 ベッドの支柱に彼を思い顔を頬を寄せるリリアンに対してキャメラは決して羞恥を隠さずに思い切ったクローズアップを展開する。

 そうしてその後この映画に起こる出来事に対してリリアンは多種多様な演技を見せてその魅力の一辺を垣間見せてくれる事に祝砲をあげよう。

 父にとっての銀幕は5セントの劇場でも夢工場でもなく、間違いなくリリアン・ギッシュのあの白い肌にその果てしない願いをぶつけれる銀幕を見ていた筈だから。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7799#2


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C イントレランス(Intolerance) 1916

監督・脚本:D・W・グリフィス
出演:リリアン・ギッシュ/メイ・マーシュ/ロバート・ハロン/コンスタンス・タルマッジ

http://www.youtube.com/watch?v=zkgSIdOU_cc&playnext=1&list=PL15EC7C79466B0E93
http://www.youtube.com/watch?v=zO545Fie1j4&playnext=1&list=PL15EC7C79466B0E93
http://www.youtube.com/watch?v=8F-pOHbNCoQ&playnext=1&list=PL15EC7C79466B0E93


いつの時代もイントレランス(不寛容)が世を覆っていたことを描き、人間の心の狭さを糾弾した。「映画の父」と呼ばれるD・W・グリフィス監督による、『國民の創生』と並び称される代表作にして映画史に残る大作。

社会の不寛容のため、青年が無実の罪で死刑宣告を受ける製作当時のアメリカ、不寛容なファリサイ派のために起こったキリストの受難、イシュタル信仰興隆に不寛容なベル教神官の裏切りでペルシャに滅ぼされるバビロン、ユグノーに対し不寛容な宗教政策によるフランスのサン・バルテルミの虐殺の四時代を並列的に描いており、最後に四時代は結集し、寛容を説く構成となっている。

バビロンのセットは当時としては破格の資金が費やされたが、四つの物語が同時並行的に進行する難解な作品であったことや、グリフィス一座の看板女優であったリリアン・ギッシュが表面的にはフィーチャーされていない扱いであったことなどからアメリカ国内では興行的には大失敗をし(リリアン・ギッシュの自伝によれば、最終制作費は190万ドルに達したとされるが、正確な制作費は不明)、壮大なバビロンのセットを解体する費用さえもまかなうことができず、このセットは数年の間廃墟のように残っていたと言う。しかし、歴史劇の伝統があるヨーロッパにおいては高い評価を得て商業的にもある程度成功した。現在では『國民の創生』と並び、グリフィスの代表作であると同時に、映画史に燦然と輝く名作として評価が確定している。

なお、本作においてリリアン・ギッシュは四つの物語には登場せず、ゆりかごで眠る赤ん坊を見詰める女性として、物語の間をつなぐような慎ましやかなシーンにのみ登場しているが、この役柄が聖母マリアを象徴していることからもわかる通り、グリフィス自身はギッシュこそが本作の真の主役だと認識していたと言われる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9

D・W・グリフィスの『イントレランス』、この話しましょうね。

これは今だに、もう語りぐさ、アメリカで『イントレランス』言ったら知らない人はいませんね。日本でも『イントレランス』って知らない人いませんね。というのは、『國民の創生』、あの名作、超大作をつくったグリフィスが次に『イントレランス』を作ったんですね。

これは凄い時間かけて、当時六巻ぐらいが普通だった頃に、十四巻ぐらいの映画つくったんですねえ。

『イントレランス』、どんな意味ですか?『イントレランス』。

これは、不寛容、許されないこと、許さないこと、人間はこうゆう根性持ってるから、どんどん、どんどん、悲劇いうものが生まれたんだよ。戦争も、何もかも『イントレランス』なんだよ。この映画、『イントレランス』はグリフィスの、愛の好きなグリフィスの、怒りの声ですね。

グリフィスという人はこの前に、『國民の創生』の前に、『ホーム・スイート・ホーム』いうの作ったんですね。それは、いいお家、貧しいお家、悪いお家、いろんなお家が、家庭が出て来るんですね。それは、今考えたらオムニバスなんですね。当時オムニバスなんか考えてない頃に、グリフィスはそういう映画つくったんですね。映画作家だけど、映画の小説作家みたいな感じなんですね。

映画を作りながら、何か小説を書いているような人だったんですねえ。代替作家だったんですね。

それで『國民の創生』の次につくった『イントレランス』。これは時代物、紀元前何年の頃、今、そしてフランスの時代、いろんな時代を四つか五つとか、ずーっと観せたんですね。

で、これを観た時、私は十才でしたけど、何だかよくわからなかったのね。けど考えたら、見事なつくり方ですね、いかにもアメリカ式ですね。今日の時代がある思うとバビロン時代がある、バビロン時代があると、フランスの時代がある、そういう映画だったんです。

で、この映画のどういうとこがおもしろいか。怒る事、許さない事が、どんな悲劇を起こすか、どんな悲劇を起こすか。

バビロン時代、そのバビロン時代のセットの凄いこと。びっくり仰天で、今だに語りぐさですね。『イントレランス』のセット、バビロンのセット、凄いなあ。

どうしてグリフィスは、こんな立派な凄いものつくったの?思った時に、グリフィスは言わなかったけれど、みんなはわかったの。その二年前にイタリアが『カビリア』というの作ったのね。

『カビリア』というのは、凄いカビリアの宮殿、もう驚くような宮殿つくったんですねえ。 もう大理石の象、エレファントがずーっと並んでいるカビリアの宮殿。それをアメリカが観て、びっくりして、イタリアのアッブルジオいう会社がこんな凄い作品つくったのか!とみんなが驚いた時に、グリフィスが、「『カビリア』以上のもの作ってやる、僕は『カビリア』以上のもの作ってやる」それで生まれたのが『イントレランス』ですね。

だから『イントレランス』は、バビロンの時代、現代の時代も出ますが、バビロンの時代にどんな宮殿造ったか?さあ、それがもの凄くてびっくり仰天ですね。

そうしてそのバビロンの宮殿の、大きな大きなホールの真ん中の階段でみんなダンスする場面、その主人公がルイス・セント・デニス。もうアメリカ最高のバレリーナですね。それがサイレントだけどダンスするんですね。それを撮っている場面の奇麗なこと。

ところがこれはどうしても俯瞰撮影、上から撮らないと全景撮れないんですね。困っちゃった、困っちゃった、どうしても撮れない。今ならヘリコプターがあるから完全に撮れるけど、当時はヘリコプターがないからどっから撮っていいかわからない。

それで気球を出してロープを使ってずーっと上げて、そのかごの中にキャメラ置いて、ずーっと移動したんですね。そういうような、難しい、難しい撮り方をしたこの『イントレランス』。このシーンだけでも凄い。しかも、三つ、四つ、五つの話が入り交じって、入り交じっていて、現代も出てくるんですね。

現代はどんなの出て来るか言うと、金持ちの有力者がね、莫大な金をね、ある病院に寄付するんですね。で、えらい評判ですね、良かったんですね。けどその有力者、自分の工場の全部の工員の一週間分の中の給料を一割引いちゃったんですね。そうしてその金を寄付したんですね。

怒ったのは、工場の工員ですねえ。「なに、そんなばかな事あるか!」言って全部がストライキした。大ストライキ、大ストライキ、ニューヨーク、大騒ぎ。そうしてみんなが固まって、固まって、工場も閉鎖しようとしたんですね。そこへニューヨークの警察が、どんどん、どんどん、銃を持って、ライフル銃を持って、ずーっとその連中を追っかけたんですね。その場面が、ほんとのニュース実写のように出たんですね。

『イントレランス』は現代のそんな景色、ニューヨークのそんなストライキの景色、そしてバビロンの時代、紀元前の時代、いろんなの出して、グリフィスがどんな作家かいう事をね、みんなが観てびっくり仰天した。『イントレランス』は、そんな歴史の作品ですよ。

【解説:淀川長治】
http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo18019.html

この作品の圧巻はなんといっても「バビロンの栄光と崩壊」。 これでしょうね。

おびただしい人馬の群れと馬鹿でかい例の巨大な「空中庭園」には威嚇され圧倒されると同時に「無駄遣いしすぎ!」と思わず言いたくなるほどの物量です。あれが全部本当の人間だと思うと吐き気がしてきます。あの人たち全員にそれぞれ「人生」があるわけで、無数の「人生」の一瞬が、あの作品に切り取られていると思うと凄みが増してくるように思います。

  あのばかばかしいほどでかい90メートルの城壁から見渡す街並みまで作ってしまったグリフィスっていったい何考えていたんでしょうか。

  4つのストーリーと5つの時間の起点を交互に行き来する複雑な構成のため、興行が大失敗してしまい、2度と彼が大作を任されなくなってしまったある意味「汚点」となった作品ですが、その映画への独創性と革新性は確実に映画界に浸透しています。しかもまだそこから先にはあまり進んでいるようには思えません。あのゆりかごを揺するのは「神」であり、揺すられている「赤ん坊」は未熟な人間ですかね。

 最高の監督、最高の女優リリアン・ギッシュ、最高の撮影技術、最高の予算と人数、最高の美術をつぎ込んだ最大の失敗作。ただこれは時代が追いついていなかったために起こったことであり、今見るとグリフィスその人の存在の巨大さと、「イントレランス」の偉大さが十分に理解できます。もっとも「不寛容」だったのは誰でもない「ハリウッド」だったのでしょう。

  そして最後の「寛容」な世界は「神」が示す未来なのか、グリフィスその人の「夢」なのか。考えさせられました。 いまでも「不寛容」は世界中にはびこっています。最後に「愛」を叫ぶグリフィスが偉大に思えます。あの朽ち果てた戦車に咲く花のイメージはミスチルのかかる「カップ麺」のCM(綺麗でした)や「ラピュタ」の城のロボット兵にも使われていましたね。

 
「メディチ家」の話は宗教対立に名を借りた権力闘争であり、今でもイラクやその他の地域で現実に起こっていることです。
 婚約者を虐殺から救えるか、男は間に合うかどうかと言うシーンのカットバックの手法が素晴らしい。

 「現代」の話での圧巻は機関車と車の映画史で初のカーチェイスです。疾走する機関車は「時間」のメタファーであり、それを止めようとする人々は流れる「時間」を自らの「意志」で「変化」させています。

バビロンでの馬車を真横からカメラが捉える猛スピードの映像、気球を使って城全体を視野に入れる「俯瞰ショット」も凄いですなあ。これしか言いようがない。
  
  こうしてみると最初の「イエス受難」以外のすべてに その運命を変えようと果敢に挑む人たちが出てきます。ある者は力尽き、またある者は大切な人を「不寛容」から取り戻します。

  「神」のイメージで登場するリリアン・ギッシュの ゆりかごを揺する手を忘れられません。映像で作られた最高の文学です。「神話」「悲劇」「叙事詩」「リアリズム」「アイロニー」を網羅しているこの作品は(人間のあさはかさ を見せつけると言う意味では「喜劇」も入るかも)映画を愛する全ての人へのグリフィスからの贈り物であり、解決すべき問題提起です。

http://yacopper.air-nifty.com/tentsuba/2004/05/post_67.html

D・W・グリフィス監督による「イントレランス」は、後世にまで語り継がれるに足る壮大さを保持した映画である。そのストーリー、そのセット、その裏話、その技術・・・様々な面で壮大な映画である。

 グリフィスによる前作「国民の創生」(1915)は、興行的に大ヒットを記録した。これによって、グリフィス自身は、大金を得ている。しかし、大金以上にグリフィスが手にしたものがあった。それは、自信である。

 「国民の創生」(1915)は、賞賛と共に批判も浴びた。内容が人種差別的だったからである。内容への反対から上映禁止措置が取られた地域もあった。グリフィスは上映禁止に対して、敢然と抗議した。パンフレットを製作し、検閲に対する反対の意思を表明した。

 そんなグリフィスの意思は、「イントレランス」の製作へとグリフィスを向けることになる。しかし、「イントレランス」は、検閲に対して反対の立場を映画として表現しているわけではない。検閲も含めた人間の「不寛容(イントレランス)」という、もっと幅広い概念への反対の立場を表現している。

 映画で自分の考えを表明するために、別に大作である必要はない。しかし、グリフィスは「イントレランス」を超大作として製作した。「イントレランス」の1部である現代アメリカ篇は、「母と法律」というタイトルで1本の作品として完成していたという。グリフィスはこれにバビロン篇などの他の時代の物語を付け加え、超大作として製作した。「イントレランス」の現代アメリカ篇だけを見てみると、それほどお金がかかっていると思われるシーンはない。あえて金をかけて、グリフィスは「母と法律」を「イントレランス」へと作り変えたのだ。

 イタリアの史劇映画の超大作「カビリア」(1914)をグリフィスが見て刺激されたという説もあるが、実際はどうなのかはわからない。それよりも私が感じるのは、グリフィスの自信である。グリフィスの自信が「イントレランス」を超大作として製作させた面を強く感じるのだ。

 グリフィスの自信を最も感じるのは、製作費についてだ。グリフィスは「イントレランス」に多大な製作費を自ら出資している。「国民の創生」で得た金のすべてを出したとも言われている。その金額は100万ドル。それでも、製作費は足りず、最終的には190万ドルかかったといわれている。グリフィスは「グリフィス・プロデューシング・コーポレーション」という会社を設立して製作している。すなわち、「イントレランス」は、製作費の面でもグリフィスの映画なのだ。映画を成功させる自信がなくては、そんな出資はできるものではない。

 グリフィスは、資金面の責任を個人的に請け負って製作した(職人的に製作した)作品の中で、最大規模の映画を「イントレランス」で実現したといえるだろう。チャップリンも後に同じような立場で超大作を生み出していくが、グリフィスほどの壮大さはない。チャップリンの場合は、「チャップリン」というキャラクターがメインのため、「イントレランス」ほどのセットや背景の壮大さは必要なかった、むしろ邪魔になったのだろう。


 映画本編そのものについて話そう。

 「イントレランス」は、全部で4部から構成されている。労働者階級の1組のカップルの受難を描いた「現代アメリカ篇」、バビロンの崩壊を描いた「バビロン篇」、キリストの受難を描いた「ユダヤ篇」、聖バルテルミーの虐殺を描いた「中世フランス篇」の4部である。

 4つの物語はオムニバスのように分かれているのではなく、交互に入り乱れながら展開していく。4つの物語の展開は一致するようになっており、話の発端からつかの間の安息の日々、不寛容の広がりから悲劇へとつながっていくようになっている。

 グリフィスは、「イントレランス」について次のように語っている。

 「様々な物語は山の頂から見下ろした四つの流れのように始まる。最初、四つの流れは別々で、ゆっくりとしていて静かである。しかし、流れていくうちに、しだいに近づいていき、やがて早くなり、最後には一つの深い感動の奔流の中に交じり合う終幕へと行きつくのである」

 「母と法律」の題で、すでに完成されていたという「現代アメリカ篇」が、もっとも時間を割かれている。また、話も最も複雑で、かつ感動的だ。

 
 社会改良家たちがは、工場主の妹を口説いて運動資金を提供してもらう。工場主は賃金をカットすることで、その資金を捻出する。怒ったのは労働者で、大規模なストライキが起こり、鎮圧するために警察は発砲する。そんな労働者たちの一部は仕事ができなくなり、街へと出て行く。街へ出て行った若い労働者は犯罪者の道に走るが、同じ工場で働いていた労働者の娘と恋に落ち、子供ができる。しかし、若者は足を洗うことを許されず、罠にはめられて刑務所に入れられる。その間に、社会改良家たちによって、子供を連れていかれる。やっと出獄した若者だが、今度は濡れ衣の殺人罪を着せられ、絞首刑を宣告される。

 ここでは、社会改良家たちが最も不寛容な人物たちとして描かれている。そして、その不寛容な人たちの行動が1組のカップルに悲劇のドラマをもたらす。愛する人が入獄してしまった上に、子供まで連れ去られ、さらには愛する人が死刑を宣告されるという悲劇のドラマとして、「アメリカ篇」は感動的だ。

 グリフィスの演出も、「アメリカ篇」でもっとも冴えを見せている。娘が子供を奪われてしまうシーンでは、手を延ばすシーンのクロース・アップで、愛する人の裁判のシーンでは手を揉むシーンのクロース・アップで、娘の苦悩を表現している。愛する人に死刑判決が降りた後の、クロース・アップで捉えられる悲しみの表情は、言葉では表現できないほどだ。

 愛する人の無実が分かり、死刑を止めてもらうために車を走らせるシーンと、死刑の準備が進むシーンのカットバックもすばらしい。車の疾走感もすばらしいし、係員が剃刀でロープを切る練習をするシーンのリアリティもすばらしい。剃刀でロープを切る練習を見せることによって、愛する人の無実が分かって徒刑場に駆けつけた後も、係員が勢いでロープを切ってしまうのではないかという緊張感が伝わってきた。

 「現代アメリカ篇」と比べると、他の時代の物語は精彩を欠いているように感じられる。「バビロン篇」の見せ場は、「イントレランス」を語るときに真っ先に登場し、最終的にそこしか語られない場合もある巨大なセットである。

 1キロ以上の敷地に、100メートル近くの高さで作られたオープンセットは確かに素晴らしい。100メートル近くの高さの城壁の上には馬車まで走れるようになっている。また、この城壁を乗り越えて攻めるために組まれた巨大やぐらが接近しての戦闘シーンもまた確かに壮大だ。

 しかし、こうした壮大さは「イントレランス」の壮大さやグリフィスの壮大さを示すものではあるが、それ以上には映画として機能していないように思える。おそらくバビロンの享楽ぶりやおごりなどが観客に感じられるようにグリフィスは「バビロン篇」のセットを組んでいるのだと思われるが、それはあまり伝わってこなかった。その要因はストーリーにもある。バビロンの王に憧れる1人の娘が、女性にも関わらず戦闘にも参加し、最後には死んでしまうというストーリーは、悲劇的だが「現代アメリカ篇」ほど掘り下げられていないし、そのように演出もされていない。セットの壮大さにばかり話題がいってしまうことが、「バビロン篇」の限界を示唆しているように思われる。

 「中世フランス篇」は、旧教徒が新教徒を虐殺したという史実に基づいて構成されているが、ダイジェスト版の印象がぬぐえない。虐殺の命令を下す国王たちと共に、「ロミオとジュリエット」のごとく旧教徒と新教徒の愛し合う男女の物語が語られているも、十分には掘り下げられているとはいえない。

 「ユダヤ篇」もまた同じく、水をワインに変えたりとか、「罪なき者のみが石を投げよ」とイエスが言ったとかいった有名なエピソードが断片的に語られるに過ぎない。

 「イントレランス」は最初の編集バージョンでは8時間あったという。1回8時間の上映も行われたが、不評だったためにグリフィスはカットを余儀なくされたらしい。恐らく8時間バージョンでは「現代アメリカ篇」以外の物語も掘り下げられていたのであろうが、だからといって現在私たちが見ることができるバージョンよりも傑作であるという保証はない。

 後に「戦艦ポチョムキン」作るセルゲイ・エイゼンシュタインは、「イントレランス」を4つの物語の比較のドラマにとどまっており、統一した統合的イメージに昇華していないと述べている。 「統一した統合的イメージ」に映画が昇華していたら、「現代アメリカ篇」以外のエピソードが掘り下げられていなくても問題はないのだ。だが、「イントレランス」はそうはなっていないがために、極めてバランスの危うい映画となっている。

 グリフィスは「国民の創生」への批判を「不寛容(イントレランス)」であると考え、「イントレランス」を製作した。「イントレランス」でグリフィスは、不寛容を糾弾し、不寛容が戦争を生み出している糾弾する。ラストではより直接にそのことが語られている(当時は第一次大戦の真最中であった)。大枠では誰も批判できないことを言っている一方で、細かい部分を見ていくと、よくわからない部分が多々出てくる。

 「現代アメリカ篇」を見ていくと、1組のカップルのメロドラマとして素晴らしい出来栄えのこの作品も、「不寛容」についてのドラマだと言われると首を傾げたくなってしまう。グリフィスはいったい「現代アメリカ篇」のどこを捉えて「不寛容」だと言っているのかがよくわからない。

グリフィスが糾弾しているのは、偽善的な社会改良家か、労働者よりも自身の名誉を重んじる資本家か、弱みに付け込んで娘を自分のものとしようとする犯罪者か、自らの殺人を隠す女性か、誤審をもたらす裁判制度か、人命を奪う死刑制度か、はっきりとわからないのだ。今挙げたものは、すべてがドラマを展開する上でこの上ない効果を上げている。だが、「不寛容のドラマ」だと言われるとどう捉えていいのかが分からなくなってしまうのだ。

 「バビロン篇」もまた、グリフィスが糾弾しているのが、栄華に溺れるバビロンの人々なのか、権力を手に入れるために他国と手を結ぶ司祭なのか、よくわからない。
 最もわかりやすいのは、「中世フランス篇」と「ユダヤ篇」なのだが、両者とも掘り下げられておらず、「イントレランス」の中心とは成り得ていない。

 グリフィスは、かなり強引に4つのエピソードを結びつけて、「イントレランス」を作り上げている。この強引さが、「イントレランス」をテーマ的に危うい作品にしているといえる。

 「国民の創生」が、グリフィスの渾身の作品であり、作品の規模も自然に大きくなったことが伝わってきたのに対し、「イントレランス」はどこか人工的な壮大さ、肥大さを感じさせる。「イントレランス」は、グリフィスにとってのバビロンといってもいいだろう。「イントレランス」の人工的な壮大さは、あまりにも壮大すぎて、「現代アメリカ篇」の素晴らしさを見逃してしまいそうだ。

 実際、「イントレランス」を語るときに、「現代アメリカ篇」のストーリー展開の妙や、メエ・マーシュの演技の素晴らしさやグリフィスの細やかな演出(若い男女の愛の進展は、浜辺を散歩する絵画的なシーンで描かれている)について触れられることはほとんどない。これは、非常に悲しいことだと思う。すべては、バビロンの壮大なセットに埋もれてしまい、後にはバビロンのセットしか残らなかったかのようだ。

 「イントレランス」は、その作品規模も、そのテーマも、そのセットも、バビロンのように肥大化しすぎてしまっている。グリフィスは、映画の内容でも、興行的にも肥大化したバビロンに飲み込まれてしまった。そして、バビロンのセットも、「イントレランス」はその興行的な失敗から、取り壊す費用すらなく、しばらくはそのまま放置されていたのだという。

 「イントレランス」はグリフィスにとってのバビロンとなった。そして、バビロンであるがゆえに、「イントレランス」は永遠に名を残すであろう。もし「現代アメリカ篇」が「母と法律」のタイトルで公開されていたら、「イントレランス」ほどの知名度を得ることなく消えていたことだろう。それよりは、「イントレランス」の一部として生き長らえて良かったのかもしれない。

 繰り返し言おう。「イントレランス」はあらゆる面で後世に語り継がれるに足る壮大さを保持した映画である。だが、「イントレランス」の最大の魅力は壮大さではなく、「現代アメリカ篇」における小さな1組のカップルの細やかな物語だ。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/searchdiary?word=%A5%A4%A5%F3%A5%C8%A5%EC%A5%E9%A5%F3%A5%B9&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

「イントレランス」製作への道のり


 前年、「国民の創生」(1915)という大作を発表したD・W・グリフィスは、「母と法律」という作品を完成させていた。この作品は賃上げスト中に労働者十数人が殺害されたスタイロウ事件と呼ばれた当時話題の出来事を取り上げた作品だった。だが、「母と法律」は公開されなかった。「国民の創生」封切り後としては、「母と法律」はD・W・グリフィスにとって小粒に感じられたのだ。

 リリアン・ギッシュは、当時のグリフィスについて次のように書いている。「グリフィスは困難な立場に追い込まれていた。いまや一作毎に自分を乗り越えていかねばならなかった。かと言ってまた、『母と法律』を反故にすることもできなかった」(「リリアン・ギッシュ自伝」)

 グリフィスは「母と法律」に「キリストの生涯と受難」「聖バルテルミーの虐殺」「バビロンの崩壊」の3つのエピソードを付け加えて別の作品とすることに決めた。それが、「イントレランス」(1916)である。

 「イントレランス」を製作するために、グリフィスを主要な出資者とするウォーク・プロデューシング・コーポレーションが設立され、1915年の夏に製作が始まった。グリフィスが監修者として所属していたトライアングルは出資せず、グリフィス自身が「国民の創生」で得た100万ドルを投資したという。

 「バビロン篇」のために作られた巨大なセットは有名だ。映画史上最大のこのセットは、奥行き1,500メートル、高さ100メートルあったと言われている。また、1万6千人に及んだというエキストラ代や彼らに着せる衣装代にも大量の経費がかかった。

 莫大な制作費を集めるのはたいへんなことだったようだ。リリアン・ギッシュによると、経費がかさんだことから資金を撤収する人が現れ、グリフィスはそれらの人の株を自ら買い取ったのだという。グリフィスはそのための資金捻出のために、「国民の創生」の一部を抵当に入れて借金をした。

 グリフィスは1939年にMGMに「イントレランス」を今(1939年)に製作するとどれくらいの制作費が掛かるかの見積もりをお遊びで出してもらったことがあるという。MGMの回答は1,000万ドルから1,200万ドルであったという。1939年当時の制作費は200万ドル程度だったというから「イントレランス」の規模の大きさがわかる。


「イントレランス」の撮影

 「イントレランス」(1916)における、巨大なセットを使った撮影はスケールの大きいものとなった。群集シーンの撮影のために、当初は気球にカメラを据え付けて撮影したがうまくいかないので、ロープで上下できるエレベーターにカメラを据え付け、レールに乗せて前後に動かして撮影を行った。

 戦闘シーンの撮影では、城壁から飛び降りた者に5ドルの手当てを出すといったところ、飛び降りる者が続出したために、グリフィスが慌ててストップさせたという話も残っている。戦闘シーンを始め、危険な撮影は多々あったが、軽い怪我を除けば、大きな事故や怪我は撮影中なかったという。

 大規模な群集シーンや危険な撮影は撮り直しが難しかったため、同一のシーンを三人のカメラマンが撮影したりもしたという。フランスのパテ社を率いるシャルル・パテは、このやり方を知り、配下の演出家にもそうさせるようになったと言われている。この撮影方法は、角度を変えることで、変化に富んだモンタージュを可能にもした。

 撮影を担当したのはグリフィス映画の常連であるビリー・ビッツァーとカール・ブラウンが担当した。ビッツァーは、バビロン篇では、巨大なセットの全景から薔薇の花弁までピントをはずすことなくワンショットで移動撮影を行った。また、奥行きのある構図もすべてピントを合わせて撮影した。

 撮影で特筆すべきは、中世フランス篇での宮殿の撮影だ。天井装飾を見せるために、映画史上初めて、天井をいれて撮影したと言われている。今では普通に行われていることだが、当時は画期的なことだった。

 バビロンの寵姫役には、つけまつげで眼を大きく見せたが、そのせいで眼を痛めることになったという話も残っている。

 大規模な撮影となった「イントレランス」には多くの助監督がついた。その中にはエーリッヒ・フォン・シュトロハイム、W・S・ヴァン・ダイク、トッド・ブラウニング、ラオール・ウォルシュといった後に監督して活躍する人々の名前を見ることができる。また、ダグラス・フェアバンクスもエキストラの1人として出演しているという。
 


「イントレランス」の革新的話法


 「イントレランス」の、時間的にも空間的にもかけ離れた4つの物語が同時に展開されるというスタイルは革新的だった。グリフィスはこのスタイルについて自ら次のように語っている。

「様々な物語は山の頂から見下ろした四つの流れのように始まる。最初、四つの流れは別々で、ゆっくりとしていて静かである。しかし、流れていくうちに、しだいに近づいていき、やがて早くなり、最後には一つの深い感動の奔流の中に交じり合う終幕へと行きつくのである」

 ジョルジュ・サドゥールはこのスタイルについて、「世界映画全史」の中で「彼(グリフィス)のカメラは、魔法の絨毯のままタイム・マシンともなったのである」と書いている。

 スタイル自体は革新的であったが、その試みが成功したかという点については厳しい意見もある。「戦艦ポチョムキン」(1925)の監督セルゲイ・M・エイゼンシュテインは「不寛容という単一のイメージを創造できなかった」と語っている。

「イントレランス」に込めたグリフィスのメッセージ


 D・W・グリフィスが「イントレランス」(1916)で訴えたかったのは、人間の「不寛容(イントレランス)」についてだった。この「不寛容」は、「国民の創生」(1915)公開時に浴びせられた反対運動や上映中止運動に対するものでもあったが、一方では当時勃発していた第一次大戦についてのものでもあった。

 ジョルジュ・サドゥールは「イントレランス」を「全体として、この映画は、特に、非暴力の擁護であり、平和維持への呼びかけであり、アメリカがヨーロッパの不寛容な闘争に参加しないためのプロパガンダであった」(世界映画全史)と言っており、唯一よい結果に終わるのはアメリカの物語で、悪い結果に終わるのはヨーロッパの物語であるという点も指摘している。

 グリフィスは、「イントレランス」を特定の出来事(「国民の創生」への反対運動や第一次大戦)に限定しなかった。4つの不寛容の物語を並べて語ることで、抽象的な意味での「不寛容」に対してのグリフィスの反感を示そうとした。それはまた特定の個人の「不寛容」を攻撃するものでもなかった。それよりも、特定の個人を「不寛容」にする事情、状況を攻撃するという姿勢だった。

 そのことは、中世フランス篇に登場するカトリーヌ・メディチの考えることがわからないというリリアンに対してグリフィスが語った言葉に表れている。


「いい悪いを言っては駄目だよ。ただそんな罪深い行いを冒したのが自分でなかったことを神に感謝すればいいんだ。

いいかねミス・リリアン、これだけはいつも覚えて置き給え。

人間を作るのは周囲の事情だ。 どんな人物も最低にもなれば最高にもなる。

潜在的には我々すべて同じなんだ。 たださまざまな事情から違いが生まれるだけだ」
(リリアン・ギッシュ自伝 P197)

短縮された「イントレランス」


 D・W・グリフィス渾身の「イントレランス」(1916)の完成版は8時間を越え、グリフィスは2部に分けて2夜連続上映しようとしたが、興行主の反対にあい、2時間半に短縮されることになった。

 リリアン・ギッシュは短縮するべきではなかったと主張している。

 「彼(グリフィス)は一晩で上映ができるようにフィルムを縮めてはどうかと忠告を受けた。忠告は無視すべきだった。彼自身の本能の方が正しかったのだ。成功するにせよ失敗するにせよ、『イントレランス』は彼の記念碑であり、彼という人間の大きさそのものだった。しかし、興行主の方が勝った。観客は一度として完全な姿の『イントレランス』を観ることはできなくなる」
(リリアン・ギッシュ自伝)

 短縮すべきではなかったのかもしれない。だが、すでに多額の投資をしていたグリフィスにとっては、経済的な面で「イントレランス」を成功させなければならなかった。

 「『イントレランス』はなんとしても成功しなければならん!』興行主たちの要求に屈してある晩フィルムを切っていると、彼(グリフィス)は私(ギッシュ)に向かってそう言った」
(リリアン・ギッシュ自伝P209)

 ここには、映画における表現者の意向と経済的意向の相克という、この先も映画につきまとう大きな問題に、映画産業歴史の中で真っ先にぶつかることになるグリフィスの苦悩が滲み出ている。グリフィスは「国民の創生」(1915)では映画の内容が全国的に反響をもたらした最初の例ともなり、「イントレランス」では表現と経済の相克の問題の最初の例となったといえるだろう。

 グリフィスにとっての最大の不幸は、誰一人として、グリフィスが望んだ形の「イントレランス」を見ていないということであるということは覚えておいていいと思う。

「イントレランス」の公開と興行的失敗


 「国民の創生」は後の映画に多大な影響を与えるエポック・メイキングな作品となった。

 「国民の創生」は、アメリカ映画の世界覇権のとっかかりとなる作品でもあった。アメリカ映画の世界覇権は、第一次大戦によって、より進んでいくことになる。ジョルジュ・サドゥールは次のように書いている。

 「『国民の創生』は、映画芸術史上では鍵となる映画である。映画産業史上ではそれ以上に鍵となる成功作である。『国民の創生』は、何にもまして、フランスの覇権の崩壊の上に支配を確立した、映画の新しい帝国主義の出現であった」(「世界映画全史」)

 また、映画が労働者階級だけではなく中産階級を取り込むものとなるきっかけともなる作品であった。ロバート・スクラーは次のように書いている。

「主題、形式、値段からして、これはアメリカのエリートの心に訴え、指導者と世論形成者を連帯させ、彼ら自身の文化について何かを語りかけ、また映画についてはその表現の叙事詩的な力と壮大さについて何かをかたりかけるものとなるはずだった」(「アメリカ映画の文化史」)

 そして何よりも、映画は「国民の創生」をきっかけに家内手工業的な(ジョルジュ・メリエス的な)製作方法による産業から、短期間で大金を稼ぎ出す大規模な産業へと変貌を遂げていくことになる。「国民の創生」は時代の変化を決定付ける作品でもあった。これについて、リリアン・ギッシュは次のように語っている。

「当時新しい芸術形態を模索中だった映画は『国民の創生』のおかげで、たちまちのうちに数百万ドルを稼ぐ高収益産業となってしまった。そして映画製作の管理は零細な資本でやりくりしていた監督たちの手からビジネスマンへと移った。
映画ビジネスの定式が生まれつつあった。(中略)
そのとき私たちにはまだ分らなかったものの、こうしてひとつの時代が幕を閉じたのだった」
(「リリアン・ギッシュ自伝」)


「イントレランス」の興行的失敗の残滓


 グリフィスが監修を担当していたトライアングル社は「イントレランス」の失敗もあって整理されることとなり、1917年6月にすべての製作を停止している。トライアングル社の大監督や俳優たちはパラマウント=アートクラフトに移籍した。

 サンセット大通りの巨大なバビロンのセットを壊す資金もなく、しばらくは観光客などが訪れたという。グリフィスが作ったセットは、単なる映画のセットであることを超えて、まるでグリフィスのような映画製作を戒めるかのように、ハリウッドにさらされることになる。

 1919年には「母と法律」(現代篇)、「バビロンの没落」(バビロン篇)の2本に分けて公開されてもいる。「母と法律」(現代篇)だけでは物足りなかったために「イントレランス」となった映画は、こうして再び「母と法律」だけに戻ったのだった。

 経済的には完全に失敗したものの、内容的にも失敗したかというとそんなことはなかった。ロシアでは大ヒットし、ロシアの映画製作者たちにとっての教科書的存在となったという。1922年には、レーニンからロシアの映画製作を見て欲しいとグリフィスは依頼されるが断っている
(レーニンは現代篇をみて、グリフィスを共産主義者と勘違いしたと言われている)

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/4989/history261916_america.htm

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現在のハリウッドの中心は、ハリウッド大通りとハイランド通りの交差点付近であり、アカデミー賞が開催されるコダックシアターや、世界一有名な映画館であるチャイニーズシアターもここにある。しかし、初めてハリウッドに行った人がまず目に入るのは、バビロン宮殿のような大階段だろう。ツアーガイドがいれば、そこで「これはイントレランスのセットをモチーフに云々」という説明がされるはずである。

イントレランスはここで撮られたのか!と早合点する人も数多くいるようだが、いまあるのはハリウッドハイランドというショッピングセンターの建物の一部であり、レプリカである。そもそもこの場所はハリウッドホテルという由緒ある建物があって、サイレント期のスターたちのたまり場だった。実際の撮影場所はハリウッド大通りをもっとLAダウンタウン寄りに行った、子ども病院近くの現在は住宅地になっているあたりである。ビスタシアターという通向けの映画館があるあたりは、当時の敷地内だったという。

グリフィスはこの一帯にスタジオを持っており、1918年くらいまでここで制作していた。跡地を買ったのが、独立したばかりの日本人最大のスター、早川雪洲であり、現在のパラマウントスタジオに拠点を移す1920年までここからヒット作を世界中に送り出した。しかし、その後もイントレランスの大セットは壊されないまま雨ざらし(とはいえLAは雨がほとんど降らないが)となり、グリフィスも破産状態で買い戻しもできず、1930年代にひっそりと壊された。

グリフィスはイントレランスと国民の創世の二本で永久に記憶される。しかしイントレランスは当たらず、チャップリンらと設立したユナイト映画も早々に飛び出し、坂道を転がるように転落していった。終戦後すぐのハリウッドで、グリフィスが大通りを歩いても誰も気がつかなかったという。あのレプリカは壮大な夢を追ったグリフィスの墓標である。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-DVD-D%E3%83%BBW%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9/dp/B00009UX31


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D 世界の心 (HEARTS OF THE WORLD) 1918

製作・監督・脚本D・W・グリフィス 
出演リリアン・ギッシュ メイ・マーシュ ロバート・ハロン ドロシー・ギッシュ

http://www.youtube.com/watch?v=Ol1PW8S6Mac&feature=related


 「イントレランス」を撮ったグリフィスは、当時のイギリスの首相の依頼で「世界の心」を監督した。イギリス側の狙いは、アメリカの第一次大戦への参戦を促すことだったが、「世界の心」の完成を待たずにアメリカは参戦した。しかし、当然のことながら、「世界の心」は連合国側のプロパガンダ映画の匂いをプンプンさせている。

 プロパガンダ映画の製作を受け入れた代わりにグリフィスが得たのは、戦場を撮影する権利だった。イギリス政府の援助の下(グリフィスや主演のリリアン・ギッシュらがアメリカからヨーロッパへ渡る際にも、イギリス政府が保護をした)、グリフィスは第一次大戦の前線での撮影を比較的安全に行うことができたのだった。また、「イントレランス」(1916)の興行的失敗によって、資金的に厳しい状態にあったグリフィスにとって、資金的な援助もありがたかったことだろう。

 プロパガンダ映画となるということは、連合国の敵国であるドイツ軍を、ひいてはドイツ人を悪く描く必要があった。「リリアン・ギッシュ自伝」によると、グリフィスはこのことを非常に悩んだという。グリフィスにとっては、人はすべて平等だというのが信念だったからだ。

「国民の創生」(1915)の黒人の描き方は人種差別的だと言われるが、グリフィスとしては、当時の南部を描いただけであって、黒人を差別するつもりはなかったのだという。だが、一方で、「イントレランス」で世界人類のすべての人に向けたメッセージ映画が興行的に失敗したことから、メッセージはもっと狭い人々に対して送るべきなのではないかとも考えていたという。

 「世界の心」は、グリフィスに連合国側から描くという制約を与えたことで、メロドラマの色彩が濃くなり、それによってむしろ戦争の悲惨さが描かれたように私には思える。「イントレランス」のように、大所高所から鳥瞰するように描いた作品ではなく、1組の愛し合う男女に焦点を絞ったことによって、苦しみや悲しみが増幅されているように思える。このことは、ドイツ人を悪役として描かなければならないマイナスをはるかに凌駕していると私は考える。

 フランスの田舎町に隣り合って住むアメリカ人の2つの家族。家族にはそれぞれ娘(リリアン)と息子(ロバート)がいる。リリアンとロバートは愛し合い、婚約する。しかし、そこに第一次大戦が勃発する。出征するロバート。残されたリリアンと家族たちは爆撃とドイツ人の占拠に恐れおののき、両親たちは死んでしまう。当初はドイツ軍が優勢だったが、連合国軍が盛り返し、村を取り戻す。リリアンとロバートも再会するのだった。

 戦争が始まり、映画は俄然活気を帯びる。 見所は、リリアンを始めとする一般市民たちの苦しみだ。爆撃でリリアンの父親は死んでしまう。その際一瞬だけ、父親の死体が映る。死体は上半身と下半身が分断されていた。一瞬しか映らないが、グリフィスが戦争による実際の被害の悲惨さを映し出していることは評価せずにはいられない。他にも、ロバートの弟たちが自ら穴を掘って、死んでしまった母親を生めるシーンの悲しさは、「世界の心」を戦争の悲惨さを描いた作品として記憶に残るに足るものにしている。

 父親を失ったリリアンが半狂乱となり、フラフラとロバートを探しに戦場へと向かうシーンも忘れがたい。リリアンは偶然にも気絶したロバートを見つけるが、疲労困憊からロバートの横に倒れて眠ってしまう。その日は、2人が婚礼を挙げるはずの日だった。字幕で「こうして二人は結婚して最初の夜を迎えた」と出たとき、サイレント映画ならではの魅力が映画を包んでいた。

父親を失い、絶望に暮れたギッシュの顔のクロース・アップは他のグリフィス映画にも負けない雄弁さを秘めている。リリアンとドロシーの姉妹は、陰と陽で「世界の心」を支えている。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/20081215/1229353162


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E スージーの真心(True Heart Susie ) 1919

監督・脚色;D・W・グリフィス
出演;リリアン・ギッシュ   ロバート・ハーロン

http://www.youtube.com/watch?v=hHqlQ1rKDJA&playnext=1&list=PL7EEBAA42235F937A
http://www.youtube.com/watch?v=Q0LT7nfJk70&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Cfh0kM9_Hto&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=XzBWUqjQViM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Obee25B5fwM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xYm3c4NJZ0Q&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=jxGcNWoxlEw&feature=related


純真なる乙女スージー・メイ(リリアン・ギッシュ)と青年ウィリアム(ハーロン)は幼なじみ。ちょっと頼りないウィリアムだったが人柄もよく、スージーはそんな彼の後ろをくっついて歩くような少女だった。彼女の夢はもちろんウィリアムの花嫁になること。ぎこちないながらも相思相愛の二人は、ある一本の樹にお互いのイニシャルを刻み込み絆を確かめ合う。

ある日スージーは、経済的にあまり裕福ではないウィリアムが大学への進学を希望していることを知る。ウィリアムの願いは私の願い。スージーは母親を説得し、家で飼っていた牛を売り学費を融通、何も知らないウィリアムの進学を涙を隠してお祝いする。別れのキスを唇に求めても照れ屋のウィリアムは触れようともしない。ただ手を振るだけだった。

その後、大学で立派に務めを果たしたウィリアムは牧師となり帰郷する。鼻の上に乗っかった髭が成長を物語っている。待ちわびたスージーも少女からレディへと変身をとげていた。再会を喜び合う二人。町ゆく誰もが振り返るほどお似合いのカップルのスージーとウィリアムだったが、アイスクリーム屋でデートを楽しんでいる二人をじっと見つめる一人の女の視線には気づかなかった・・・。

本作は『イントレランス』の米国内における興行的失敗を経験した映画の父が、莫大な借金を抱えながら作った「田園もの」シリーズの代表作の一つです。 イギリスに招かれ作った『世界の心』(18年)を撮り終えたグリフィスは15年6月にマック・セネットやトマス・H・インスらと設立した「トライアングル社」から離脱、パラマウント傘下のアートクラフトと契約します。25万ドル+歩合、計6本の契約です。

更にグリフィスは19年1月にはメアリー・ピックフォード/ダグラス・フェアバンクス夫妻、チャップリンらと「ユナイテッド・アーティス」を設立。ここでも年4本の契約を結び、なんと驚くべきことにグリフィスはこれとほぼ同時に「ファースト・ナショナル」と一本あたり28万5千ドルで3本契約を結んでいます。 「グリフィス」という名の手形を乱発してゆくのです。

『スージーの真心』が作られたのは19年の春。リリアン・ギッシュはその自伝の中で回想しています。

「私はそのスージーを演じた。グリフィスが望んでいたのは、スージーという娘が初めはシンデレラのようにごく平凡な子として観客の目に映ることだった。たいていのシーンで私は長いずんどうのドレスの上にエプロンをつけ、頭にはユーモラスな帽子をまっすぐにかぶっていた。

スージーの役柄(キャラクター)を伝えるものはまだほかにもある。例えば私はいつも両腕をぴったりくっつけていた。あるシーンでは、臆病なはずのスージーがちらりとイタズラっぽい笑みを浮かべて、彼女の隠れた側面を覗かせた。

最後に彼女と男の子は一緒に歩きながら観客に背を向けて遠ざかってゆくところで、彼女は足を横に蹴るような面白い仕草をする」
(リリアン・ギッシュ自伝 筑摩書房刊 鈴木圭介訳)


この時代、世界最高峰の技術を持ってフィルムに残されたリリアン・ギッシュが放つフォトジェニーな魅力が圧巻です。映画は新世紀を迎えた現在にいたるまで未だにこの美しさを超えるものを生み出していません。やはりそれはグリフィスにはじまるのです。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=51154#2

ヒロインのスージーには幼なじみのウィリアムがいて、心から愛している。このスージーちゃんは、ちょっと頭のネジがゆるいのですがとっても優しい娘。ウィリアムは賢くて、大学に進学できることになる。だけど、大学へ行くにはお金が足りない。ウィリアムとの結婚を夢見ているスージーは将来の旦那様のために、涙を飲んで妹のメアリーを売ってお金に換えます。

 上が、妹メアリーとの涙の別れのシーン。

 スージーは家で飼っている牛を妹のように可愛がっていたのです。 ボクはこのシーンで一気にこの映画にはまってしまいました。

 スージーのそんな援助があったことも知らず、大学に行けたウィリアムは、大学で都会の色に染まってしまいます。そして、都会の女ベッティーナと結婚。スージーは涙は見せず、笑顔で祝福を送ります。

 が、ベッティーナは派手好みで、料理もできなくて……
 という展開。

https://sites.google.com/site/eigadoujou/aka-ban-fukkoku-kikaku/sujino-magokoro

スージーとウィリアムは幼馴染み。大学に進みたいが経済的に苦しいウィリアムのために、スージーは匿名で学費を都合してあげる。大学を卒業したウィリアムは、スージーの愛に気づかず、派手な生活を送る女性ベッティーナと結婚してしまう。それでも、スージーは陰ながらウィリアムのことを思い続ける。

 「イントレランス」(1916)以後の、グリフィス=ギッシュのコンビと言えば、同年に作られた「散り行く花」(1919)や「東への道」(1920)が有名だ。だが、この作品もまた地味ながらしっかりとした作品である。

 ギッシュが演じる幼馴染みを思い続けるキャラクターは、あまりにもいい娘すぎる。正直言って古臭いとも言えるし、見ていてイライラしてくるほどだ。グリフィスはイノセントな女性像を好んでいたことは知られており、そのことがセシル・B・デミルのセックス・アピール映画の人気に象徴される時代の変化についていけなかったとも言われている。だが、グリフィスが理想とした女性像は、リリアン・ギッシュという女優によって見事に映像化されている。

 グリフィスの理想像を具現化した女性として、リリアン・ギッシュは忘れることができない存在である。この作品でもギッシュは、少女の頃のあどけなさと、女性に成長した後の可憐さと美しさを見事に演じている。

ギッシュはちょっとした表情で、怒りを、悲しみを、嘆きを表現することができる女優である。ウィリアムが自分のもとに戻ってくると信じて、派手な格好や化粧をしてこなかったスージー。だが、意を決して服装を変えて化粧をしてウィリアムの家に向かうと、ちょうどそのときウィリアムは別の女性に結婚を申し込んだところだった。それまでの人生で最も美しい姿となったスージーは、それまでの人生で最も悲しい表情を見せる。別名で書かれているグリフィスの脚本はストレートだが、残酷だ。

 古臭い物語を、貴重な小品の佳作として成り立たせているのは、ギッシュを始めとする演技陣による。誠実だが優柔不断なウィリアムは、グリフィス映画常連のロバート・ハロンが演じている。青年から大人の男までを演じることができるハロンは、邪気がないゆえにスージーを苦しめる役柄を演じきっている。スージーと対象的な存在として登場するベッティーナはクラリン・セイモアが演じている。スージーと対象的なだけであって、決して悪役ではないベッティーナをセイモアは自然に演じてみせ、ウィリアムと同じように無邪気にスージーを傷つける。

 グリフィスは自らの理想の女性をギッシュに託し、理想の女性の苦難と幸福の物語を描き切っている。ここには映画史を変革するような出来事は何もない。だが、ここにはグリフィスだから描けるのではないかと思わせる無邪気さの塊がある。そして、この無邪気さは私の心を暖めてくれる。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/20090501/1241520379


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F 散り行く花(BROKEN BLOSSOMS) 1919

監督:D・W・グリフィス
キャスト:リリアン・ギッシュ/ドナルド・クリスプ/アーサー・ハワード/ノーマン・セルビー

http://www.archive.org/details/brokenblossoms1919

http://www.youtube.com/watch?v=mx7wbYp5izw
http://www.youtube.com/watch?v=yqLnjgNiX-o&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AVATXNggs1o&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=OpRwCTDT6sc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xYtIE3Is3iM&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=rTNnpAWK9zo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=bvQQllxbDGI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=mFAuLODXgog&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=D9853ozGcsY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Hg1OUlNcR38&feature=related

 絶対的ロリコンのグリフィスが永遠の少女リリアンに、究極の乙女を演じさせる。

ここで彼女の被る苦難は、元プロボクサーの父による虐待。彼の他の大作のヒロインほど大仰な悲運ではないだけに、その逃れられなさは絶望的。名優クリスプがまた、この希代の憎まれ役に入魂の演技を見せるので、観客の誰もがうすうす、死の他に彼女を解放する手段がないことを予感する。

その彼女に想いを寄せるのがバーセルメスの純真な中国商人。本来なら異様な、白人の東洋人への化身も、このバーセルメスにだけは許される。そんな真摯さに溢れた演技で、リリアンと清らかな愛を紡いでいく。後にゴダールによって「勝手にしやがれ」で引用されるラスト・シーンが美しい。瞳は悲しみを湛えているのに、リリアンはその白魚の指で口の端を上向きに歪ませて、最後の微笑を作るのである。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14791

D・W・グリフィス、ディビット・ワーク・グリフィス。アメリカの初期の有名な代表監督ですね。その監督の『散り行く花』、この話しましょうね。

グリフィス、この人は『イントレランス』で一躍有名になりました。凄い、凄いセット、バビルの宮殿なんかもの凄かった。

どうしてこんな凄い映画をつくったか言うと、イタリア映画の『カビリア』という映画を観てびっくり仰天して、それから二年目に『カビリア』に負けないようにというので、凄い、凄いバビルの大宮殿をつくり、そうして、もうこの人は一生払えないぐらいの借金を背負ったんですね。

けれども、あんまり超大作をつくったから、他の会社が嫌がって使わなくなったらいけないので、今度つくったのが、本当のグリフィスらしい映画の『散り行く花』。
今度は小品ですね、小さな作品ですね。けれどグリフィス一生の中で一番の見事な映画は『散り行く花』でしたね、リリアン・ギッシュ、リチャード・バーセルメス。

ルーシーという、13歳の女の子がいたんですね。その女の子がお父さんに殴る、蹴られる。むちゃくちゃなお父さんですね、義理のお父さんですね。自分がつまんだ女が、外の男とできた子供を放り出していったんですね。
しかたがないからその子供を、ルーシーと言う子供を、このお父っつぁんは犬猫の代わりに使ったんですね。

そうしてお父っつぁんが、帰って来て「メシっ」と言うと、その13歳の女の子が慌てて飯つくつる。ところが怖いから、うつむいて、うつむいて飯出す、すると髪の毛引っぱって、笑え、笑え、Smile,smile,smile、と怒るんですね。そうして子供を殴るんですね、この子は、もういじけきってるんですね。

そのルーシーと言う13歳の女の子が、チェンハンのストアの前でびっくりしたんですね。あんな奇麗な物が、あんまり立派な物が一体あるのかしらんと思って、毎日、毎日、マーケットへ買いに行く帰りにそれを見て、ウィンドウに顔突っ込んでたんですね。

するとチェンハンが、今日もまた、水仙の花、水仙の精、それがやって来る、金髪の少女、青い目の少女、そうして、その水仙の精をじっと見るのが好きだったんですね。
そのうちに、三日、四日、五日、六日、十日、だんだん、だんだん、親しくなって、おいで、おいでと言ったんですね。

行ったらいけないんだけど、あんまり奇麗な物がある。しかもそのオルゴール、支那のオルゴール、チンコン、クリンコン、クリンコロン、クリンコン、サイレントだけどその音が感じるんですね。

そうしてその子は中へ入って行ったの。したら、あれも見なさい、これも見なさい、そこで一晩過ごしたために、その親方が探して探して、とうとうルーシーを見つけて引きずって帰るとこあるんですね。

その時にちょうどチェンハンは、ルーシーにおいしいもの食べさしてやろうと思って市場へ行ってたんですね。その留守に一人の男がやって来て、そのルーシーを引っぱって行くところが怖いんですなあ。

もうルーシーは半分気絶してるんですね。それを引きずって、引きずって、お父っつぁんの前で「おったぞこいつ、この女」。で、お父っつぁんは鞭持って「このやろう、黄色と一緒になりやがって」、鞭でパーッと殴ったんですね。

もう殺されると思ったから、この子はそばの大きな箱の中入って中からせん入れたんですね。

お父っつぁんはヒステリーになって「鞭で開かなかったら、ここに斧があるぞ」って、台所から斧持って来てカーン、カーン、とやるのが、まるで音が聞こえるように怖いんですね。

そして女の子は、中で体、顔中汗いっぱい、よだれが出る、鼻水が出る、震え上がっているうちにパーッと明るくなるんです。破れたんですね、ドアが。

そうして、あーーーっと思ってると、お父っつぁんが首引きずってターッと出して、パーンと投げたんですね。

ルーシーは死んじゃったんですね。さすがにびっくりしたんですね。

その時、表からチェンハンがやって来て、パーン、パーン、二発でお父っつぁんを殺したんですね。

そしてルーシーを抱いて、自分のチェンハンのストアへ連れて帰って奇麗に体拭いてやる。あたまといてやって、中国の服着せて、ろうそく立てて、線香たてて、「水仙の精よ、おまえだけをヨミの国へやらないよ、わしもおまえを守って付いて行く」、言ってベットの下から銃刀出してきて、カーッと突いて、パターッと倒れる。この後追い心中、凄かったですよ。
【解説:淀川長治】
http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo2166.html

『散りゆく花』は父の暴力に死ぬ少女の物語です。リリアン・ギッシュは映画の始まりとともに活躍した女優ですが、幼さの残る少女みたいな顔ときゃしゃな体が、犠牲者であるのにふさわしいキャラクターということになります。

少女の父親は非常に残酷で、日常的に娘に暴力を振るっています。最近では少女をレイプをしていたのではないかという論文も出ています。

少女は、「いつも悲しそうな顔をしているな、笑っていろ」と父親に怒鳴りつけられたので、父に暴力を振るわれて死ぬ最後の場面でも無理に笑おうとしているのです。

http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10000276/0/html/section4.htm

 「散り行く花」には原作があり、原作では中国人青年とルーシーの描写はもっと性的だったというが、映画ではあまり描かれていない。これは、「永遠の処女」を描き続けてきたグリフィスの意向が強いものと思われる。

中国人青年がルーシーに性的な意味合いで思いを寄せていると思わしきシーンは多々ある。

特に、中国人青年がルーシーに近寄るときに極端なクロースアップとなり、ルーシーが怯える。結局中国人青年は何もせずに、「青年の純粋な愛は誰もが認めるところだった」という字幕がわざわざ入る展開は、中国人青年が性的な思いを抑えているということを示しているように思えた。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/20090425/1241519543

私が見事だと思うクロース・アップの使い方の1つに、「散り行く花」におけるワン・シーンがある。リチャード・バーセルメス演じる中国人青年が、リリアン・ギッシュ演じる少女ルーシーに近づいていくシーンだ。

ここでは、バーセルメスの顔が超クロース・アップによって捉えられている。この異常なまでのクロース・アップで捉えられた顔は、無表情に近い。しかし一方で、バーセルメスのルーシーに対して性的な思いを抱いており、それを抑えつけていることも感じさせる。

これほど見事に性的な欲望を描いたクロース・アップを私は知らない。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/searchdiary?word=%CA%B8%BB%FA+&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

『散り行く花』

 次にお見せするのはグリフィスの有名なサイレント映画です。これは『チート』とは違い、中国人、アジア人を同情的に描いているとよく言われます。主人公チェン・ファンをリチャード・バーセルメス、相手役ルーシーをリリアン・ギッシュが演じています。この2人の俳優は初期のハリウッドを代表する黄金コンビですが、ここでチェン・ファンはつり目のイエロー・フェイスとして登場します。この映画のメッセージは、平和で優しいアジアに対して暴力的で野蛮なアングロサクソンということで、オリエンタリズムとは逆の構図になっています。しかし、よく見るとその裏にはそれとは異なるものが見え隠れしているのではないかと思います。

「黄色人種と少女」というあからさまな副題がついていますが、悲劇に終わる、優しい中国人と不幸な白人少女のプラトニックラブを描いています。最初の「口上書き」では、これはお涙ちょうだいのメロドラマだと紹介され、身体的暴力も言葉による暴力も戒めるべきだという教訓が示されます。次にターナーの絵を思わせるようなブルーを基調とする詩的な、美しい港の風景が挿入されています。

チェン・ファンの中国とルーシーのイギリスを結ぶのは海なのです。その後に中国が描写される場面では、中国人を実際の中国人たちが演じていることに注意すべきですが、一見するとドキュメンタリーフィルムのようでもあります。平和な中国の穏やかな情景が描き出されており、その中でのよそ者であるアメリカ人水夫たちの、場違いの野蛮さや騒がしさが挿入されています。

 中国人チェン・ファンは、イエロー・フェイスが少し不気味で、人間離れした感じがします。深く仏教を信仰している彼は、仏教の平和のメッセージを届けるために海を渡ってイギリス、ロンドンへ行くことになり、ロンドンが物語の中心舞台になります。しかし、高い志を果たせず彼はライムハウスというスラムに身を落とす状況に陥ります。中国商品店で店番をするのですが、アヘンを吸う退廃的な側面も見られ、平和のメッセージを届けにきた最初の意図とは全く違う生活になっています。アヘン窟ではいろいろな有色人種らが一堂に会しており、白人女性も混じっています。フー・マンチュウもそうでしたが、なぜかアジア人の爪がひょろひょろと長いのも不気味です。

 一方のルーシーは母を亡くし、娼婦たちがたむろしている同じスラムに住んでいます。子だくさんで生活に追われる継母がいますが、ルーシーの面倒など見ていられず、結婚生活にすごく疲れている女性として描かれています。ルーシーには母性的な支えがありません。一番重要なポイントは、ルーシーが血を分けた父親から虐待を受けているということです。父親はボクサーで、非常に強く、ヒーロー的な側面もありますが、子供に虐待をするという暴力的な面を持っているのです。父親はルーシーに笑えと言いますが、笑えない彼女が自分の指で笑いを作る場面は有名です。非常に切ないです。

 死んだ母親からもらったティン・フォイルをお金の代わりにして物を買おうとするルーシーを、チェン・ファンが見かけます。彼は彼女の不幸せな、でも美しい姿に心を奪われます。スラムに咲く一輪の花という感じでしょうか。これが2人の出会いです。父の虐待から逃れてチェン・ファンの店に偶然なだれ込んでしまった彼女を彼が助けます。ここで彼女は初めて本当の優しさに触れます。その喜びが、花が咲き鳥が歌うようにと、詩的に表現されています。彼はルーシー介抱し、中国の服で美しく着飾ります。ここで初めて彼女は指を使わないで自然に笑うことができるのです。

 しかし、2人の関係は父親に告げ口されて、怒った父親はルーシーを連れ戻そうとします。父親がボクシングをしているシーンと、チェン・ファンとルーシーの関係が描かれているシーンが交互に挟み込まれて、テンションを高めています。グリフィスの有名なクロス・カッティングの手法です。

ここでは、隠されているチェン・ファンのルーシーに対する性的な欲望がはっきり出ていることに注意してもらいたいのです。チェン・ファンがルーシーに顔を近づける時、彼女は明らかにおびえた表情を見せています。プラトニックのラブが強調されていますが、実際にはその裏にあるチェン・ファンの性的欲望にルーシーがおびえている様子が見えてしまいます。

 ルーシーを父親に連れ戻され、彼女がいなくなった部屋でチェン・ファンは嘆き悲しみます。そして、父親の部屋ではルーシーがまたひどい虐待を受けるのです。ルーシーは何も悪いことはしていないと言いますが、父親は認めません。

ここでは性的な虐待を暗示させる描写があることに注意してください。

ヒモの部分を持ってぶらぶらと強調させている鞭の柄はどうしても男性器を思い起こさせるし、ルーシーが逃げ込むクローゼットの中に下がっている靴も男性器を象徴すると言われます。ベッドも小道具としては性的なものを連想させます。

 その間チェン・ファンはルーシーを救い出しに行くべく、ピストルを持って彼女の家へと向かいます。しかしながら父親の虐待はやまず、ルーシーは死んでしまうのです。追ってきた彼はルーシーが既に死んでいるの見て、父親をピストルで撃ち殺してしまいます。その後チェン・ファンは彼女の亡きがらを部屋に持ち帰り、その横で自殺するという結末になっています。

 この作品では、平和的なアジアと野蛮で暴力的なアングロサクソンという対立が確かに示されていますが、性的な問題がその背後で暗示しているものに注意したいと思います。父親の性的な虐待が暗示され、チェン・ファンについてもルーシーに対するレイプ願望が見られるのではないでしょうか。ルーシーを中国の人形みたいに着飾ってみせることも、女性を物のように扱うフェティッシュな愛のかたちを示しているようでもあります。

こういったことからチェン・ファンは同情をよぶ男性としてだけではなく、イエロー・フェイスの彼の顔や動作そのものも何か不気味な、危険なものをかもし出しているように、イエロー・ペリル、黄禍的な側面を実は隠し持っていると解釈できるのではないかと思います。

 また、労働者階級におけるスラムという場は、当時のイギリスやアメリカを支えている白人中心主義とか家父長制などが完全に崩壊し、人種が入り乱れて混沌とした状況であり、アヘン窟はまさにその象徴といえます。この作品は、スラムとは怖いところだと、スラムに落ちてはいけないというメッセージも放っているのではないかと思えます。

 この映画では暴力とか性的なニュアンスが強く出ていると思いますが、この作品以降映画とは不道徳でよくないものだという雰囲気がかなり広がっていき、1922年には映画を作る側が、反モラル的な描写を規制していこうという動きに出てきます。以後、性や暴力の描写が規制されますが、それと同時にアジア人と白人とか、白人と黒人といった異人種間の恋愛も、題材として完全に禁止されていくのです。したがって、20年代、30年代にはこれまでのメロドラマに代わって、『フー・マンチュウ』のような冒険活劇とかスパイものなどに限ってアジア人はまだ出てきますが、アジア人と白人のロマンスは姿を消してしまいます。

http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10000280/0/kouza13/section6.htm


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G 東への道(WAY DOWN EAST) 1920

監督:D・W・グリフィス
キャスト:リリアン・ギッシュ/リチャード・バーセルメス

http://www.youtube.com/watch?v=QaUQORQoFhA
http://www.youtube.com/watch?v=YWGje_Ss7oo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=aEw9yuN2aFc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=DM08e8ZthhI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=uJQLjZ23C4c&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Jh7frECK9zU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=n9hykmROKU4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=hbCrkrkggI0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ToNTYqs9p8M&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=nEqBjtQy5Oc&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=r5YqLL7Dy4I&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=28Kw0IcLYtE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=en2sVeXpouU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ZnzxputIr-U&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Isu3QuwyMZ8&feature=related


はい、『東への道』、Way Down East。

私はこれを学生の頃観ました。学生の頃観まして、Way Down Eastですか、これで、Eastが東、いう事を頭に染み込ませまして、それでやっとEastが良くわかったなんていう幼稚な観方しましたけれど、この映画はグリフィス監督、『イントレランス』の監督がつくりました。

『イントレランス』をつくって、物凄い、物凄い超大作をつくりまして、本当に借金が山盛りになったんですね。 それであわてて昔のグリフィスに返る。グリフィスはやっぱり愛の映画だというので『散り行く花』をつくりました。 『散り行く花』をつくって、僕の映画は本当はこれだよ、そして『スージーの真心』とか、かわいい、かわいい映画をつくりました。 そうして今度はメロドラマ。「おれはメロドラマがこんなにうまいんだよ」とつくったのが『東への道』ですね、Way Down Eastですね。で、Eastで東だいうことを勉強したんですね。

なんでWay Down Eastいうのか今でもわかりませんけど、これはいかにも奇麗なリリアン・ギッシュ、リチャード・バーセルメス、あの『散り行く花』のコンビですね。
それにクライトン・ヘイルとか、いろいろ出てますけど、これは『散り行く花』のような夢物語でなくて、本当にある村の豪農の話ですね。

大きな、大きなお屋敷があったんですね、田舎に。

そこに、召使いにかわいい娘がやってきたんですね。

で、そこで一生懸命に働いたんですね。働いて、働いて、みんなにいい娘だな、いい娘だな。そしてその豪農のお家に、リチャード・バーセルメスの扮してる息子がいたんですね。その息子は、本当に立派な心がけのやさしい女だから結婚しようと思ったんですね。

そこへ都会の男が一晩泊りに来たんですね、そこのうちへ。

その男が、その娘は確か子供ができて逃げて来たんだよ、そういうこと言ったので、かたいかたい豪農の家中がびっくりしたんですね。それを聞いて驚いたんですね。

で、リリアン・ギッシュのその娘は、もう私はとってもたまらない言って夜中に逃げていったんですね。どんどん、どんどん、雪の中を逃げたんですね。

そして死のう、死のうと思ったんですね。

逃げて、逃げて、道で倒れたんですね。でも、倒れたの道じゃなかったんですね。
河が氷結して、河が氷で固まっちゃってたんですね。で、雪が積もってたんです。
道かと思って行きながらそこにばったり倒れたんですね。

一方、豪農の家の息子は「そんな娘じゃない、そんな娘じゃない、あの娘は立派な娘だ」、後をどんどんと追っかけてたんですね。

追っかけて追っかけて「どこ行った、どこ行った」、探してほっと見たら、遠くの、あの河の上で倒れてるんですね。

あんな所で倒れてる、死んじゃうじゃないかって、慌てて飛んで降りていって、「おーい、おーい」とつかもうとしたら、朝方でだんだん雪、氷がとけてきて割れて、その女を乗せたまま流れてゆくんですね。

たまったもんじゃない、向こうに行ったら滝がある、あぶない、あぶないとその割れた氷、それをピョンピョン、ピョンピョン、ピョンピョン飛びながら、もう、どんどん河が流れて行く、滝のとこへ行く、滝のとこへ行ったらもう女は死んじゃう、いうところで、パーッと助ける....これが傑作なんですね。

で、グリフィスは、そういう危機一髪がまた好きだったんですね。

『イントレランス』でも、死刑執行の瞬間に助けに行く場面がありますね。
リリアン・ギッシュ、バーセルメスのこの作品はその河、助けるところが凄いですね。
そうして助けて、みんなをあらためて迎えるんですね。

けれど、この映画で一番おもしろいのは、その氷の上ですね。

撮影は、本当に氷結している氷の上でリリアン・ギッシュは寝たんですね。

で、リリアン・ギッシュに後で聞いたら「私、もう1分間ながいこと撮影されたら、死んじゃってた」。片っぽの手は水に浸かってたんですね。

そうして横へ倒れて、本当の氷の上、雪の上ですね、こういう撮影を昔はしたんですね。

そうして本当にキャメラをまわしたんですね。で、リリアン・ギッシュはこの役を演ったんですね。

『東への道』は命がけのリリアン・ギッシュの作品ですね、なにしろ見事な映画でした。

危機一髪を助ける瞬間の怖さ、それはグリフィスのもう大得意なシーンですね。

『東への道』は、メロドラマですけども、いかにも、いかにも、グリフィスの感覚があふれた愛の映画でしたね。
【解説:淀川長治】
http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo2271.html

 内容はメロドラマである。しかも、当時としても古くさいタイプのメロドラマだったようだ。主演したリリアン・ギッシュを含め関係者はグリフィスの見識を疑ったという。

 純粋な女性アンナ(リリアン・ギッシュ)は、女たらしの男に遊ばれ妊娠するも捨てられてしまう。生まれた子供が死んでしまい、身寄りもいないアンナは、過去を隠して田舎の村の農家にお手伝いとして雇われる。農家の息子のデビッド(リチャード・バーセルメス)は、アンナを愛するようになり、アンナの気持ちも同じだった。やがて、アンナの過去がばれて、厳格な清教徒の農家の主人の命令で、アンナは吹雪の中を追い出されてしまう。

 今から見ると、これくらいの過去が(しかも悪いのは女たらしの男である)人生の破滅を呼ぶほどのことではないように思える。だが、問題はそこではなく、不幸な境遇におかれたアンナの苦悩にある。「東への道」は一歩間違えればバカバカしく思えてくるようなストーリーを、そうは思わせずに見事に映像化したという意味で非常に価値のある作品である。思えば、映画の多くはよく考えればバカバカしいものが多い。映画はバカバカしいことに真実味を与えることができるものということもできる。そう考えると、「東への道」は、「映画」の正しい作り方を教えてくれているようにも思える。

 「東への道」の最大の功労者は誰か?この問いに対して、私はリリアン・ギッシュであると答える。「散り行く花」で10代の少女を演じたギッシュは、1年後の「東への道」では20代前半の女性を見事に演じている。「散り行く花」では、ただひたすらに弱い小さな少女に徹していたギッシュは、「東への道」では弱さと強さを併せ持った女性を演じてみせる。

 グリフィス映画に登場する女性たちは弱く、それはグリフィスの理想の女性像を描いているとも言われるが、「東への道」のリリアン・ギッシュ演じるアンナは、弱いだけの女性ではなく強さも見せる。たった1人で産んだ赤ん坊が病気になり、必死に看病し、「洗礼されていない赤ん坊は地獄に落ちる」と言われると、自分の手で洗礼を行う(このシーンの撮影の際、あまりの迫真の演技にグリフィスは撮影中に涙したと言われている)。デビッドに愛を告白されても、アンナは自分の過去のために拒絶する。アンナは決して弱いだけの女性ではない。1人で生きていく覚悟を持った強い女性でもある。

 グリフィスの演出や脚本(当初は別の人物が書いたが、グリフィスはほとんど書き換えてしまったという)は、ギッシュの演技と比べると、映画に貢献していないように思える。スラップスティック・コメディ的な部分が時折あるが、決しておもしろくはない(グリフィスは喜劇が苦手で、バイオグラフ社時代には、喜劇はマック・セネットにまかせていた)。ストーリー上重要な役割を果たすゴシップ好きの女性以外の部分は、必要性が感じられない。ただし、のどかで平穏な村という雰囲気を生み出しているというプラスの部分もある。また、ラストの結婚式の落ちは成功している。

 アンナが流氷に乗って流されるところをデビッドが救出するシーンは、「東への道」で最も有名なシーンだ。ここでの編集は高く評価されているが、今見るとそれほどのハラハラドキドキはない。それよりも、実際にギッシュとバーセルメスが演じているということの方に驚きを感じる。実際に流氷に乗って撮影(氷を爆破して流氷を作ったという)したということを決断したのはグリフィスである。グリフィスの功績は大きいが、それを演じたギッシュとバーセルメスに対して拍手を送りたくなる。流氷の上で、アンナの片手と髪が水に浸かっているが、これはギッシュのアイデアだったという。

 メロドラマの「東への道」を、映画に昇華した最大の功績者はリリアン・ギッシュであろうと思う。リリアン・ギッシュはグリフィスによって雇われ映画役者となり、グリフィスの元で育った。バーセルメスもグリフィス映画で育った。その意味で、最終的にはグリフィスの功績ということはできるだろうが。

 グリフィスはこの後、いくつかのヒット作・成功作を生み出すが、徐々に映画界から忘れられた存在となっていく。その最大の理由は、リリアン・ギッシュ(やリチャード・バーセルメス)のような、物語を映画に昇華できるような役者を失っていったからのように思える。この頃のグリフィスはまだそのことに気づいていなかったのかもしれない(ギッシュの演技で自らが涙してもなお)。

数年後、グリフィスはギッシュを手放してしまう。「イントレランス」の興行的な失敗以降、経済的な自由を手に入れることがなかったグリフィスは、決して自らの思い通りの作品を撮り続けることはできなくなっていた。その状況で、グリフィスは自らの力だけで物語を映画に昇華することは難しくなっていた。「東への道」は、そんなグリフィスの当時の状況を表しているように思える。そう考えると、哀しい映画でもある。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/searchdiary?word=%C5%EC%A4%D8%A4%CE%C6%BB&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

救いようのない薄幸の美少女を、儚くも美しく、そして時にはたくましく演じたリリアン・ギッシュが、本当に素晴らしい。 サイレント期を代表する女優としての“命を懸けた”迫真の演技は、映画の歴史が続く限り、永遠に語り継がれていくことでしょう。

その命を懸けた問題のクライマックスですが…
紆余曲折の果て、なんと―


流氷の上で気絶して、瀑布に飲み込まれようとしているではありませんか!

これ、実際に凍死しかけたそうです。

その甲斐あって、それはもう凄い迫力に満ちたシーンとなっております。

アンナは、もといリリアン・ギッシュは―凍傷を負うほど過酷な状況に追い込まれながらも、自分を見出してくれたグリフィス監督への信頼を支えにして、この映画史に残る“ラスト・ミニッツ・レスキュー”をやり遂げたのでしょう。

その監督への絶大なる信頼と尊敬が、劇中でアンナを助け出そうとするデイビットとの愛へと変換され、この壮大なるメロドラマは完結するのです。
素晴らしき哉、リリアン・ギッシュの女優魂!

http://koushin504.blog36.fc2.com/blog-entry-11.html

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H 嵐の孤児 (Orphans Of The Storm) 1921

監督:D・W・グリフィス
出演:リリアン・ギッシュ/ドロシー・ギッシュ/ジョセフ・シルドクラウト/フランク・ロシー/モンテ・ブルー

http://www.youtube.com/watch?v=d6EoFe2l5VE
http://www.youtube.com/watch?v=Z615hag1hrQ&playnext=1&list=PL30F16C409151C92E

http://www.youtube.com/watch?v=DUOzhSDSTKM


フランス革命を背景にしたグリフィスの大河ドラマで、ドロシーとリリアンのギッシュ姉妹が、運命に引き裂かれる姉妹同様にして育った二人の孤児に扮し、涙を絞る。

由緒正しい貴族の一家の姫君が平民との子を宿し、哀れ幼子はルイーズと名前の入ったロケットを付けられ、雪の降るノートルダム寺院に捨て置かれる。そこへ我が子アンリエッタを捨てに来たジラールは、改悛の情に駆られ、その捨て子と共に娘を連れ帰るが、捨て子には困窮した彼らがやり直すには充分すぎるほどの金貨も託されていた。

が、ジラール夫妻は娘たちがちょうど年頃になったころ、病没してしまい、アンリエッタは失明したルイーズを医者に見せようとパリへ向かうが、有名なジゴロの侯爵に見初められて誘拐される。そして独り取り残されたルイーズは、髭を生やした性悪婆さんのフロシャール夫人に捕まり、物乞いのタネにされてしまう……。

以下、ルイ16世治下の貴族たちの遊蕩三昧の様子、市民の蜂起、ロベスピエールのギロチン恐怖政治と大モブ・シーンの見どころはたっぷりなのだが、グリフィスが発見したテクニックの一つであるカット・バックの妙味を伝える映画として、アンリエットが彼女を助けた青年騎士ボードレイの部屋で、彼の伯母でルイーズの実母の警視総監リニエール夫人の訪問を受けている折に、物乞いのルイーズの歌声が聞こえて動揺する感動的なくだりを挙げておきたい。まさにフランス人形のように可憐なギッシュ姉妹をとくとご覧じろ。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1345

その運命の始まりは、フランス革命からさかのぼること10数年―

雪のノートルダム寺院に我が子(アンリエット)を捨てようとする男・ジラールは、一足先に雪中で震える捨て子(ルイーズ)の哀れな姿を見て、己が犯そうとした罪の大きさに気付き、かえって捨て子を連れて帰る―。

この神のイタズラとでも言うべき皮肉な巡りあわせが、やがて歴史の渦に巻き込まれていく姉妹の波乱万丈を暗示しているようで、とても面白いファーストシーンとなっています。

その後、改心したジラール夫妻の許で、二人の赤子は本当の姉妹のように仲睦まじく育つものの…

幸せは長続きせず、ジラール夫妻は疫病のために亡くなり、そればかりかルイーズの目も見えなくなってしまいます。

妹想いのアンリエットは、なんとか妹の目に光を取り戻したくて、名医がいるというパリへの旅立ちを決意するのですが…

また皮肉にも、その決断が更なる不幸を呼ぶことに!

パリへの道中、アンリエットは、ひょんなことから出会った貴族に目を付けられ、汚い策略の果てに拉致誘拐!

姉とはぐれた盲目のルイーズは、ただ暗闇を手探りで彷徨うなか、哀れズル賢い物乞いババアに拾われて、金儲けにこき使われます。

嗚呼、無常…。

その無情な人さらい貴族が、もう退廃の極致にいるようなヤツでして。

純粋無垢なアンリエットを衆人の面前で汚すことによって、毎夜繰り返される酒池肉林パーティーの余興とする魂胆らしい…

どんだけ腐りきったブルジョワの発想力!そりゃ革命も起こるわ!!

なんて嘆かわしくもドキドキしちゃう場面で、独り人間としての良心を残した貴族・ヴォードレーが颯爽と登場し、腐れ貴族からアンリエットを救い出すのです。 結果、たちまち恋に落ちる二人―。

この嵐のように唐突で運命的な恋が、革命を求める時代の暴風に巻き込まれ、またまた更なる悲劇を生み出すことになるとは…。

これまでの圧制に対する怒りを暴発させた群衆に、飽食と怠惰の限りを尽くしてきた貴族が打ち倒されるとき―

いくら正義感が強く真っ当な心を持ったヴォードレーだとしても、貴族というだけで、勝利に酔いしれ冷静さを失った民衆は許そうとはしない。それどころかアンリエットまで、ヴォードレーをかくまったという罪を着せられて、ギロチン台へのステップとなる法廷へ引きずり出されるのです!

その法廷の裁判長の名は、“わすれじのジャック”。

貴族に父親をなぶり殺された凄惨な情景を、その恨みを、決して忘れずに生きる男―。

もう絶体絶命!!!

時代は、歴史とは―あらかじめ人の血や涙を求めるものなのでしょうか!

果たして、愛し合うアンリエットとヴォードレーの運命やいかに!?

そして、離れ離れになった美しい姉妹は、再び生きて巡り会うことができるのでありましょうか…


いやー。 この映画、サイレントなのに、たっぷり2時間強もあるという当時としては超大作の映画なのですね。もう映画自体のスケールが大きいこと!

特に、怒り狂った群衆がベルサイユ宮殿を目指して怒涛のように進撃するシーンは、まるで本当のフランス革命をフィルムに焼きつけたとでもいうような迫力に満ちています。

そして、もうひとつ見所なのが、グリフィス監督お得意の手法―

“ラスト・ミニッツ・レスキュー”の大役をいったい誰が成し遂げるのか―。
これはぜひ実際に映画を見ていただいて、ハラハラドキドキ、手に汗握ってほしいと思います!

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舞台は18世紀末のフランス。貴族と平民との間に生まれたルイーズがノートルダム寺院の前に捨て置かれる。貧困ゆえに我が子アンリエッタを捨てにきたジラールが、寒さに震えるルイーズを見止め、改心。二人は姉妹同然に育てられるが、ペストの大流行によりジラール夫妻は病没、ルイーズは光を失ってしまう。

パリの医師に診て貰おうと旅に出るが、アンリエッタは放蕩侯爵に見初められた挙句に誘拐され、残されたルイーズは物乞いの老婆によって金儲けの道具に。そして、革命…… 容赦なく牙を剥く運命。その無残! その皮肉!! そして、それゆえに涙を絞りとる感動の邂逅!!

監督・脚本・製作はと称されるD・W・グリフィス。『國民の創世』『イントレランス』『散り行く花』『東への道』と、映画史に残る傑作を放った巨匠。主演は、リリアン・ギッシュとドロシー・ギッシュという実際の姉妹女優。その可憐さがドラマをより一層引き立たせている。また本作は、グリフィスと、彼が育てた大女優リリアン・ギッシュが組んだ最後の作品としても感慨深い。


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D・W・グリフィスが自作『イントレランス』の中世フランス編を更に発展させる形でメロドラマ化した作品。

フランスの街並を巨大セットで再現し迫力ある革命の戦闘場面を織り込んで描く、姉妹の小さな物語。

市街戦には千人単位のエキストラが動員されているが、それ以上にみせる演出は『国民の創生』で既に確立されている。 フランスの巨大セットの系譜といえば、R・バリモアの『我も若し王者なりせば』へと受け継がれ、『嵐の三色旗』にいたる。 そのどれも超大作の風格があるが、特に『嵐の孤児』はメロドラマの部分にも優れ、ラストの名高い救出と共に忘れがたい。

あわやギロチン刑に掛けられそうになるL・ギッシュのグローズアップは、殆ど倒錯趣味の権化と化している。

この顔見たさにD・W・グリフィスはこの超大作を撮り上げようと思ったとしか考えられない。この行き過ぎた趣味を我々は映画史上でも類の無いものとして歓迎するだろう。

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 「嵐の孤児」はグリフィスの最後の傑作とも言われる。そして、その名にふさわしい作品だと私は思う。「嵐の孤児」はメロドラマだ。捨てられた赤ん坊、病気で盲目となってしまう若い女性、引き裂かれる姉妹、貴族と平民の許されぬ恋、策略、嫉妬・・・メロドラマ的要素に満ちている。

 グリフィスはこれまでにも、「散り行く花」(1919)「東への道」(1920)といったメロドラマを見事に映画にしている。いずれもリリアン・ギッシュという、純粋な愛情を表現することにかけては右に出るもののいない稀有の女優を得ることで、後世まで語り継がれる作品となっている。

 「嵐の孤児」は同時に歴史大作でもある。フランス革命を舞台に選び(ストーリーやキャラクターは舞台劇とチャールズ・ディケンズの「二都物語」からとっているが、フランス革命を選んだのはグリフィスだ)、セットや衣装にも金をかけている。ロベスピエールやダントンといった歴史上の人物を、架空の人物である2人の孤児の物語に絡ませ、虚実入り混じった歴史物ともなっている。

 グリフィスは「国民の創生」(1915)「イントレランス」(1916)といった歴史大作も手がけている。大勢のエキストラが使われている「嵐の孤児」の演出は、グリフィスにとっては得意とするところでもあった。「嵐の孤児」は、グリフィスが得意とする分野で製作された、グリフィス映画の魅力に満ち溢れた作品である。

 「嵐の孤児」の脚本はグリフィス自身が担当している(クレジットはグリフィスの変名)。大いなるメロドラマは、リリアン・ギッシュ演じるアンリエッタが2人の人物に愛を与え、愛を勝ち取る物語として成立している。1人は身分の違う男性である貴族のヴォードレー、もう1人は血のつながっていない妹のルイーズ(リリアンの妹ドロシー・ギッシュが演じている)だ。

リリアン・ギッシュは2人の人物に愛を与えるという難しい役どころを何の困難さも感じさせずに演じてみせる。2つの愛は矛盾せず、どちらに重きを置きすぎることもなく、過不足なくアンリエッタの中に満ちている。あまりにもギッシュが簡単に演じているように見えるので見逃しがちだが、アンリエッタの役どころはリリアン・ギッシュ以外の女優でこれほどうまく肉付きされることは難しいように思える。グリフィスが自身のキャリアの集大成的な作品として「嵐の孤児」を残したとしたら、リリアン・ギッシュも自身の「グリフィス映画における」キャリアの集大成の演技を見せてくれている。

 グリフィスとリリアン・ギッシュには、それぞれの見せ場がある。

 ギッシュにとっての最大の見せ場は、革命後に貴族を匿った罪を裁かれるシーンだ。ギッシュ演じるアンリエッタはここで引き裂かれていた妹と再会する。裁判官に匿った罪を認めるかと聞かれたアンリエッタは決然とした表情で、「愛する男性ですから」と答える。答えを聞いた裁判官はアンリエッタに匿った罪はギロチン刑であることを告げると、ギッシュは「声を小さく。妹に聞こえてしまいます」と答える。この一連のシーンでギッシュは、貴族の男性と妹への愛を高らかに謳いあげる。もちろん、グリフィスの脚本の素晴らしさもあるが、自身の命を奪われるかもしれない法廷での、まるで悟りを開いているかのようなギッシュの表情がなければ、このシーンの感動はなかったことだろう。

 グリフィスにとっての最大の見せ場は、クライマックスの救出劇だ。ギロチン刑に処されようとしているアンリエッタと救出に向かうダントンのカットバック(グリフィスが発展させた数々の映画技法の中でももっとも有名だ)は、これまでにない緊張感を映画に与えることに成功している。ギロチンという方法の恐ろしさと、革命後の興奮状態の民衆、気絶してしまっているアンリエッタとお膳立てが整っていることもあり、「嵐の孤児」のカットバックはグリフィス映画最大の救出劇であると私は思う。

 「嵐の孤児」でもっとも感動的なシーンは、引き裂かれたアンリエッタとルイーズが偶然の再会をするシーンだろう。アパートの2階に住んでいるアンリエッタ、歌いながら物乞いをして歩くルイーズ。ルイーズの歌声に気づくが、空耳だと思うアンリエッタ。だが、確かに歌声は聞こえてくる。窓から外を見るとそこにはルイーズがいる。歓喜するアンリエッタとルイーズ。急いで外へ向かおうとするアンリエッタだが、貴族とその護衛の人々が部屋に入ってきて、アンリエッタを逮捕してしまう。

 このシーンは、グリフィスの演出とリリアン・ギッシュの演技の両方が見事に効果を上げている。グリフィスの演出は、アンリエッタとルイーズの再会をじらしにじらし、ようやく再会できたと思ったら邪魔者が入ってしまう。この緩急はグリフィスの功績だろう。リリアン・ギッシュは再会の歓喜と、すぐに訪れる絶望を見事に表現している。どちらが欠けてもこのシーンの感動はなかったことだろう。

 グリフィスとリリアン・ギッシュの見事なまでのコラボレーションが発揮されている「嵐の孤児」の中で、演出と演技が見事に噛み合っている、この再会の喜びと絶望のシーンは、グリフィスとギッシュのコンビ史上最高のシーンといえるかもしれない。

 リリアン・ギッシュ以外の役者陣も素晴らしいことを付け加えておかなければならないだろう。ドロシー・ギッシュは盲目の少女という難しい役柄を見事に演じているし、何よりもリリアン・ギッシュ演じるアンリエッタとの強い精神的な結びつきを感じさせるという意味で、これ以上にないキャスティングだと思う。アンリエッタが愛を与えるもう1人の人物である貴族を演じるジョゼフ・シルドクラウトは好感を持てるが無力なキャラクターを、ドロシーを物乞いに利用する女性を演じるルシル・ラ・ヴァーンは粗野で無慈悲なキャラクターをそれぞれ見事に演じてくれており、「嵐の孤児」に厚みを与えてくれている。

 さらに付け加えるとしたらセットと衣装と群集シーンについてだろう。豪華な王宮と平民たちの暮らすスラムのセットは、衣装(特に貧しさを感じさせる平民たちの衣装)の効果もあって、貧富の差を強調し、革命が起こった背景を説明なしで理解させてくれる。革命が起こった後の群集シーンはカオスを感じさせ、アナーキズムを嫌う「嵐の孤児」のひいてはグリフィスのメッセージを具現化することに成功している。

 「嵐の孤児」には、グリフィスのアナーキズムを嫌う志向が見えるという点は指摘しておきたい。貴族による圧制を否定しつつ、革命後の興奮状態の民衆による混沌も否定している。秩序を持った冷静な指導者として「嵐の孤児」ではダントンを賞賛している。グリフィスにとって偉大なる指導者の存在こそが不可欠な存在だと考えていることがわかる。

 「国民の創生」は、グリフィスの黒人差別的な志向が取り上げられることが多い。だが、グリフィスにとっての「国民の創生」は、黒人差別が目的ではなく、人々は偉大なる指導者によって率いられなければならないということが根本的な考え方だったように思える。グリフィスにとって、南北戦争後の黒人もフランス革命後の平民も同じであることが、「嵐の孤児」を見るとわかる。

 人々は偉大なる指導者によって率いられなければならないという考え方は、一般の人々は愚かなものだと語っているのと同じだ。これが良い悪いという議論は別にして、グリフィスの考え方はそうであり、映画製作において自らが実践した方法もそうであったということは言えると思う。

 悲しいかなグリフィスは、「嵐の孤児」を最後に映画監督のキャリアは下降線をたどる。それは、自らが指導者として俳優を指導してきたと思っていたグリフィスが、リリアン・ギッシュを失うことで、自らの描くキャラクターをうまく肉付けできる役者の大事さを知ることも意味する。

グリフィスの考え方は、少なくとも自らの映画製作においては当てはまっていなかったようだ。とはいえ、巨額の負債を抱え、自転車操業で映画を製作せざるを得なくなっていたグリフィスが、リリアン・ギッシュへの給料を支払うことが難しくなっていたという理由はあるのだが。

 「嵐の孤児」はグリフィスの作品の中で私がもっとも好きな作品だ。それは、頭でっかちになりすぎずにメロドラマとしての面白さを保持しているということもあるし、「国民の創生」「イントレランス」のように映画史に燦然と輝きすぎていないために愛着を感じるというのもある。しかし、何よりもD・W・グリフィスとリリアン・ギッシュという映画史上に名を残す素晴らしいコンビが、それぞれ最高の役割を果たした作品だと感じられるから、私は「嵐の孤児」が好きだ。

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[1921] 「夢の街」 (DREAM STREET)
 
 監督・製作・脚本D・W・グリフィス 
出演キャロル・デンプスター、チャールズ・エメット・マック

 
 「散り行く花」(1919)と同じ原作者による別エピソードを、D・W・グリフィスが監督した作品である。これまでのグリフィス作品の常連だった役者は出演しておらず、かつてはリリアン・ギッシュが演じた役柄をキャロル・デンプスターが、リチャード・バーセルメスやロバート・ハロンが演じた役柄をチャールズ・エメット・マックが演じている。

 舞台はイギリスの街。仲の良い青年の兄弟が住んでいる。兄のラルフは美しい声を持っており、弟ビリーには作曲の才能がある。2人は踊り子のジプシーに恋をする。ジプシーはラルフの愛を受け入れ、ビリーは嫉妬に駆られる。

 当時のグリフィスは、落ち目だったと言われている。「散り行く花」(1919)「東への道」(1920)「嵐の孤児」(1921)といったヒット作・話題作を送り出しながらも、製作費を顧みない映画製作により、経済的には苦しかったのだ。内容的にも、グリフィスの説教臭いメッセージは、徐々に大衆に背を向けられ始めていたという。

 「夢の街」は説教臭い作品だ。冒頭では「善と悪」についての長い字幕を見せられ、善と悪を象徴する人物(牧師とバイオリン弾き)が、主要登場人物たちの葛藤を表現するために登場する。この分かりやすい説教臭さは、グリフィス作品の特徴である。問題は、映画が説教臭さを感じさせないものになっているかということだ。グリフィスは卓越した演出や、絶妙なストーリー・テリングによって、説教を忘れさせる作品をこれまでに送り出している。

 残念ながら、「夢の街」は説教臭さを打ち消すことに失敗しているように思われる。火事になった劇場におけるパニックといった派手な演出や、誤解からラルフがジプシーに裏切られたと思い込む後半の展開など、見どころは多くある。特に、裁判のシーンがよい。証言を終えて側を通りかかるジプシー、被告人席に座るラルフの手に、ジプシーが手でチョンと触れる。このシーンのさりげなさ、やわらかさには並の監督では表現できない感情が詰め込まれている。ギュッと手を握るのではなく、チョンと触れるからこそ、このシーンは生きているのだ。

 見どころがあるにもかかわらず、説教臭さを消すことができなかった理由は何であろうか?

1つには、随所に織り込まれる説教臭い字幕と、映像がある。特に、悪を代表するヴァイオリン弾き。普段の顔はマスクであり、マスクを取ると醜悪な顔の男であるという分かりやすい設定に加え、時折地獄絵図のような映像が差しこまれる念の入れようだ。映像自体にキッチュな魅力があるものの、説教臭さを助長するものであることに変わりはない。

 もう1つの理由は、役者だ。キャロル・デンプスターは、リリアン・ギッシュと似たメイクを施されている。時折、ギッシュのように涙を湛えたこわばった表情を見せたりもする。だが、役者が変われば魅力も変わる。ダンスをしているシーンの溌剌さと比べると、ギッシュ的な演技をしているデンプスターは、あまりにも窮屈そうだ。ビリーを演じるチャールズ・エメット・マックも、過度に「散り行く花」のリチャード・バーセルメスを真似ているように感じられた。

 世の中が変わり、俳優が変わる一方、変わっていないものもある。それが、グリフィスだ。程度の差こそあれ、グリフィスの作品には説教臭さが付きまとう。説教臭さは、大体において心地よいものではない。思えば、「イントレランス」(1916)以後の作品で、成功作と言われているものは、いずれも説教臭さが前面に出ていないものばかりだ。グリフィスは変わっていない。問題は説教臭さが前面に出ているかどうかだ。


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[1922] D・W・グリフィス、レーニンに誘われる

 アメリカ映画の父と言われるD・W・グリフィスは、世界平和をテーマにした映画を撮影しようとするが頓挫している。グリフィスは制作費捻出のために、ママロネックの撮影所を売却しようとまでしたが、実現しなかった。

 グリフィスは、この後ヒット作から見放され、時代から置き去りにされていく。そんなグリフィスは、

「観客の精神年齢は9歳であり、成功する映画を作るためには、映画をこの精神状態に合わせなければならない」

と語っていたという。グリフィスのいらだちが伝わってくる。

 そんなグリフィスはこの年、探偵映画である「恐怖の一夜」(1922)を監督しているが、失敗に終わっている。また、レーニンからソ連の映画製作を指導して欲しいと声をかけられたが、断っている。グリフィスが監督した「イントレランス」(1916)は、ソ連の映画製作者たちにとって教科書的の存在となっていた。また、レーニンは「イントレランス」の現代篇を見て、グリフィスを共産主義者と勘違いしたとも言われている。

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I 緋文字(The Scarlet Letter ) 1926

監督 ヴィクトル・シェーストレム
出演 リリアン・ギッシュ / ラース・ハンソン / ヘンリー・B・ウォルソール / カール・デーン

http://www.youtube.com/watch?v=Vj83BC5gZCk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=YLWzIvMtT5k&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=XnzcFdBhPbY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=38ObkUuXVis&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=5zuJWmeX4hU&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=zS5T5OaF0Yg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=hUQfFVJcHSo&feature=related


グリフィス作品のいたいけなヒロイン=L・ギッシュが、少女の可憐さはそのままに、姦婦の烙印を縫いつけた服の着用を強制されながら、愛する男の名誉を守ろうとする情熱の女性=へスター・プリンを演じる、ナサニエル・ホーソンの『緋文字』の、スウェーデン出身の名匠シェストレムによる映画化。

戒律の厳しい清教徒の町ボストン。新しく赴任した人間味ある牧師ディムズデールに魅かれた自由人へスターは、やがて夫の留守中、彼と関係を持ち、その子を宿すが、それと知らず彼は他の教区へ移ってしまう。明らかに私生児を設けた彼女は生涯、姦淫を象徴する赤いAの文字を胸に纏うことを義務づけられるが相手の名は頑として明かさない。

ロケ撮影を多用した自然主義的な演出の中に素晴らしい劇的効果を、例えば、へスターの覗き込む水鏡の描写などで生み出す、シェストレムのヨーロッパ的感性にうたれ、何より、ギッシュの気高く凄みある名演に圧倒される。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11308

 リリアン・ギッシュの圧倒的な女優映画。しかしヴィクトル・シェストレムの演出も矢張り『風』同様厳しくていい。ディゾルブ繋ぎの2カットの寄りが随所にあり情感もたっぷりだが、決して被写体におもねる演出ではない。またいくつかの忘れがたい倒錯的な画面を持つ。

特に前半、ギッシュが鳥かごの鳥を逃がし、跳ねまわっているのを村人に見られた後、罰として与えられる一種拷問のようなシーン、ギッシュが木枠のかせをはめられ、往来に放置されている画面の異様な官能性。 或いは後半、告げ口をした女が罰で池につけられるシーンの残酷な笑い。そしてA(Adulteress−姦婦もしくはadulterer−姦夫)の緋文字の映画性。

私はナサニエル・ホーソーンの原作も大好きだが、胸の緋文字の隠蔽と暴露の見せ方は映画ならではの興奮をそそる。傑作サイレント映画だ。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11308#2


「緋文字」(1926年米)はイギリス人が入植したばかりの新大陸ニューイングランドのボストンが舞台である。お針子のヘスター・プリン(リリアン・ギッシュ)は、若い牧師アーサー(ラース・ハンソン)と恋に落ちる。ヘスターには、故国イギリスに夫ロジャー(ヘンリー・B・ウォルソール)がいるが、何年も連絡が無く生死は不明であった。やがて、ヘスターは不義の子を産むが、彼の名誉のために父親の名は隠し通す。彼女は、罰として真紅の“A”の文字を胸に刻印されるのであった…。真紅の“A”は“Adultery(姦通・不義)”を意味している。愛する男のために、自ら不幸を選ぶ女というのはリリアン・ギッシュ(1896〜1993)お得意の役柄なのだが、つくづく彼女は報われないものであると切なくなってきてしまう。

 原作はナサニエル・ホーソン(1804〜64)の小説「緋文字」。その後も何度となく映画化された題材で、ヴィム・ヴェンダース(1945〜)が監督した「緋文字」(1972年西独/西)や、最近でもデミ・ムーア(1962〜)が主演し、ローランド・ジョフィ(1945〜)の監督する「スカーレット・レター」(1995年米)が製作されているが、いずれも作品の雰囲気はずいぶん異なっている。例えば、ジョフィ版はアーサー(デミ・ムーア)とヘスター(ゲイリー・オールドマン)、ロジャー(ロバート・デュヴァル)の3人の愛憎を主眼に据え、ロジャーの復讐が大きく描かれる。

一方の、シェーストレーム版は、むしろアーサーの良心の呵責がメインとなる。ここでのアーサーは、“A”の文字を自らの胸に刻み、最後はヘスターの胸に抱かれて息を引き取る。ジョフィ版は原作や他の映画版と異なり、ハッピーなラストとなっているが、それは誰もが願っていた結末であるに違いない。また、ヴェンダース版は夫ロジャー(ハンス・クリスチャン・ブレヒ)の視点に立つ。ヴェンダースと言えば、「都会のアリス」(1973年西独)や「パリ、テキサス」(1984年西独/仏)といった都会的なロード・ムービーが思い浮かぶが、意外にもこのヴェンダース版が一番原作に忠実な映画化だと言える。

例えば、シェーストレーム版やジョフィ版は原作には無い、ヘスターとアーサーの馴れ初めから描かれているが、ヴェンダース版は原作同様、ヘスター(ゼンダ・ベルガー)の裁判の日から話が始まる。もちろん、アーサーが“殺される”など、原作とは大きく異なる部分も存在するのではあるが…。ちなみに、ヴェンダースはこの彼にとって唯一の時代劇が嫌いだったらしく、「ピンボールマシンもガソリンスタンドも出てこない映画は2度と作らない」と言わしめた。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/MOVIE/SILENT/20SWEDEN.htm

アメリカがまだ植民地だった頃を舞台にピューリタン的戒律に縛られ悲劇を迎える愛の物語。

その戒律の厳しさは今見ると・・・たぶん26年の時点でも・・・あまりにも古めかしくバカバカしい域ではあるのですが、酷い環境の中貫かれる愛は普遍的感動を呼びます。 それにしてもその戒律は本当に酷い。

日曜日に逃げた鳥を追いかけて解けた髪のまま走り回ったくらいで手かせ足かせ付けられてさらし者にされてみたり、

”女の下着は淫らなものなので洗濯は男の目のつかないところでひっそりと行へ”
とか絶句します。が、そういう時代のお話なので仕方がないですね。

ヴィクトル・シェストレムの映画を見るのは初めてです。前述の鳥を追いかける場面の御伽噺めいた美しさ、後半でのギッシュの住む荒野の一軒家といった佇まい、そして呪われた恋人達の苦難など見どころいっぱい。

『東への道』でも『嵐の孤児』でもリリアン・ギッシュはいつも男に襲われる役ですが、本作のリリアンは牧師を積極的に誘惑。その様子は幼い容姿(33歳くらい)のせいでなんだか危うい雰囲気を漂わせています。束ねた髪が解けると、ブロンドの長い髪が官能に輝いてしまいます。

リリアンの相手役にシェストレムと同じくスウェーデンから来たラルス・ハンソン。
リリアンの夫を演じたヘンリー・B・ウォルソールは34年コリン・ムーア主演版でも同じ役を演じているようです。なんだか怪僧ラスプーチンを思わせるいかにも悪役らしい姿です。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/silentvoice/s_index.html

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J ラ・ボエーム (La Boheme ) 1926


監督 キング・ヴィダー King Vidor

出演 リリアン・ギッシュ ジョン・ギルバート  
ルネ・アドレー  ジョージ・ハッセル  ロイ・ダルシー 

http://www.youtube.com/watch?v=aet__E4zfRI
http://www.youtube.com/watch?v=VjfUh5rIeMM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=D8PYxUJ-OMw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=S02mccbscV4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Oj1Dxye4lAM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=dBmwI9ABZtQ&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=QQbUFI9cZ1Y&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=fqBVhOlouJM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=W3gt_PO835s&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=TjpZp8Y971w&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=L_Afbb5QEYI&feature=related


 プッチーニのオペラ劇でも有名な題材のもっとも古い映画化作品で、サイレント時代のR・ギッシュの可憐な演技が目玉。芸術家を志す4人の男たちの友情と、貧乏でもなお志気を通す生き方が滑稽でもあり、悲しくもある。

 “芸術の母パリ。才能ある若者たちが悩み飢え……”という字幕で映画は幕を開ける。劇作家を目指すロドルフは、家賃も苦しく身よりのないお針子ミミに恋をする。それまで冴えない犬猫雑誌に原稿を書いて喰いつないでいたのが一転して生き生きした脚本が書けるようになる。ミミもまた1人の女として励ます男の存在に生き甲斐を得る。
質屋の帰り、ミミは金持ちポールに見初められ、あれこれ言い寄る言葉を真に受けて、ロドルフの新作原稿を持って劇場に出かける。友人のミュゼットみたいにパトロンを得て金をもらっていると勘違いしたロドルフは、激怒して部屋を飛び出し酒場へ。ミミが原稿料を貰いに行ってくれていた雑誌の編集長から、自分がとっくにクビになっていたことを知り、ミミが夜なべして金を工面していた真実を知って懺悔する。

体を壊し喀血するミミを目のまえに、必死に医者を探すロベルト。ミミはベッドから消え、数カ月後、戯曲は大成し上演ヒットする。だが、打ち上げパーティの日に瀕死のミミが運び込まれ……。

 恋仲になったロドルフと復活祭のピクニックに出かけ、川縁の林ではしゃぐミミの無邪気な様子は可愛らしく心に残る。ギッシュの十八番“薄幸の美少女”もの。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24710

 『ビッグ・パレード』(1925)の翌年のキング・ヴィダー。リリアン・ギッシュは『真紅の文字』と同年の映画。パリの屋根の雪景色のカットから始まる。こゝでも前半はともかく後半は圧倒的なギッシュ一人の映画になる。

病に倒れたギッシュが、貧民窟からカルチェラタンのアパートまで戻る場面がヴィダーらしい過剰に凄絶なシーンで出色。また、中盤のピクニック場面もモブシーンとして見事な出来栄えだ。

あと、アパートの装置としての面白さも明記したい。ジョン・ギルバートの部屋の窓を挟んでギッシュの部屋が見え、(雪降る画面が美しい!)屋根伝いに部屋を行き来できる構造になっていることや、ギルバートの部屋の床板をはずすと階下のルネ・アドレーの部屋が見える、さらに当然のごとく会話を交わす、というような部分。

 ラストのラストでピクニック場面が一瞬フラッシュバックされるのだが、通俗的というか余りにメロドラマじゃないかという思いも起こるが、これもヴィダーらしい大衆的なサービス精神だと思い直す。

「ラ・ボエーム」と言えばプッチーニを思い出しますが、ストーリーはこのオペラとは、かなり違います。それは、原作者のアンリ・ミュルジェールの小説を映画化したからのようです。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24710#2

リリアン・ギッシュ自身が強くこだわったというパンクロフィルムの特性が活かされ、光の溢れるピクニックシーンから夜の暗い街路まで色調が豊かで幅広い。彼女の表情のクロースアップショットも艶やかで麗しい。

アパート隣室のジョン・ギルバートらに歓待された彼女が戸惑い、恥じらいつつも嬉しさが滲む表情の可憐さ。彼らとの初めてのピクニックで無邪気に跳ね回り、踊り、アパートの窓をはさんで二人じゃれ合う身振りが伝える幸福感。 一転して、悲愴極まりない終幕では薄倖の死相が真に迫って痛ましい。

クライマックスでは荷車後部の鎖につかまり舗道を引きずられるという、キートン、J・チェン顔負けの過激なアクションまでも華奢な身体で演じきる。 全身映画女優の底知れない表現力にただ圧倒されるしかない。

http://www.jtnews.jp/cgi-bin_o/review.cgi?TITLE_NO=11728

オペラではなくて、1926年無声映画の〔ラ・ボエーム〕です。

映画雑誌等で見る写真でしか知らなかった伝説の清純派女優、リリアン・ギッシュが動いているのを初めて見ました。

こんなにこんなに可憐なんですね。 愛しさを喚起するはかなげな美しさですねえ。
役柄もあるのでしょうけれど、正にスミレの花のようです。 当時の男性たちが心掻き乱される気持ちが良く解かりましたよ。

ラ・ボエームってぶちゃけストーリーはつまんないですが、リリアン・ギッシュの美しさ、かわいさ、可憐さは必見ですねよ。

というか彼女クラスの女優でないと、ありきたりの悲恋ものしかならない(笑)

オペラはその辺が難しくて、声量を維持するためにはある程度ガタイがよくないといけないし、主役クラスになるまで上達するには年もそれなり。結果ビジュアル的には厳しくなることが…。

今度来るオペラをそのまま映画にした「ラ・ボエーム」のヒロインも見た目はおばさんだしねー(^^;) 見には行くけど。

たぶん生の舞台だとそんなに気にならないんだろうけど、映画やテレビの中継はアップもあるし、カメラの正直さに萎えちゃうこともしばしばです(笑)

http://blog.jamkaret.jp/?eid=915444

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K 風(The Wind ) 1928

監督:ヴィクトル・シェストレム 
出演:リリアン・ギッシュ、ラルス・ハンソン、モンタギュー・ラヴ、ドロシー・カミングス

http://www.youtube.com/watch?v=5xyBOa_eh6c&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=paAUJVLJV60&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Tqm_3RJdffU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=yyaduD3Hmzo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=MdGoUTVXTro&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=91iYhGJH5-c&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=1BVjGloLEB4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=t25ibzF7iK8&feature=related


バージニア州生まれのうら若き乙女・レティは、テキサス州に住む従兄のビバリーを頼り、砂嵐の吹き荒れる大平原の中にあるビバリーの家で暮らすようになる。ビバリーの子供達はすぐレティになつくが、彼の妻コーラは若く美しいレティに嫉妬し、いじめるようになる。

コーラのいじめに耐えかねたレティはビバリーの家を出、近所に住むがさつ者のカウボーイ・ライジと結婚することを決意する。しかしレティには、ライジの愛を受け入れるだけの心の準備がなかったため、二人の関係はぎくしゃくしたものとなってしまう。 レティのヴァージニアへの思慕が日に日に募るのをみたライジは、レティをヴァージニアへ帰すための資金を稼ぐべく、仲間と共に家を空ける。

猛烈な風にレティの神経が痛めつけられる中、かつてレティを誑かそうとした好色漢ロディが現れ、レティに襲い掛かる。レティは砂嵐を起こすという伝説の幽霊馬の幻を見ながら、失神する。

翌朝、レティは昨夜の出来事を思い出し、ロディを射殺してしまう。遺体を砂の中に埋めたものの、やむことの無い風は容赦なく砂を吹き飛ばし、埋めたはずのロディの遺体が徐々にあらわになり、レティは気も狂わんばかり。そこへライジが帰宅し、昨夜からの出来事は幻であったことにレティは初めて気付き、同時に夫・ライジへの真実の愛に気付くのであった。レティは、風が吹き荒れるこの地にライジと共に住み続けることを決心し、物語は終わる。

本作は、原作を読んだリリアン・ギッシュ自身が強く映画化を希望し、MGMのボーイ・ワンダーとよばれたアーヴィング・タルバーグらに製作をもちかけ、自らの主導により撮影を進めた。

リリアン・ギッシュは後年、『この作品の撮影は、女優としての最悪の経験。8台のプロペラ飛行機で砂を吹き付けられ、嵐の効果を出すための硫黄の燃えさしが飛び交う中、目を開けている必要があった』と語っているほど撮影は困難を極めた。暑さのあまり、フィルム表面の乳剤が溶け出したほどであった。

サイレント映画末期に作成された作品であるため、部分的にサウンド(人の声など)が同調された。

本来は、レティがロディを射殺して発狂、砂の嵐の中に消えていくはずであったが、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー首脳陣が反対し、ハッピーエンドに変えさせた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

 「風」(1928年米)は「真紅の文字」と同様ギッシュとハンソンが共演している。従兄を頼って風が激しく吹き荒ぶテキサスの荒野にやってきた孤独な娘レティ(リリアン・ギッシュ)が主人公である。

彼女は、カウボーイのライジ(ラース・ハンソン)と愛の無い結婚をする。レティを愛するライジは、彼女の愛は求めず、望郷の念にかられた彼女のために故郷への旅費を稼ごうとするのであった。毎日のように吹き荒れる風と砂嵐に、次第にレティは精神を病んでいく。やがて、かつて彼女を捨てた男がレティの前に現れる。彼女は男を銃で撃ち、死体を砂に埋める…。

風と異性への恐怖心を抱くヒロインが、男を撃つことで恐怖を克服し、同時に愛を確認するというストーリーは、必ずしも教訓性が高いとは言えないが、試練を受ける主人公と言う点において、他のシェーストレーム作品に通じるものがある。それにしても、かつて好意を寄せていた男に言い寄られると、相手を殺し、嫌っていた男から別れを告げられると「愛している」という女。女心はわからないものだ。

 この映画は題名が示す通り、全編に渡って不気味なほど激しく風が吹く。言ってみれば“風”そのものが主人公であるのだ。当然サイレントであるから、音は聞こえない。だが、そのすさまじさは音が無くても聞こえてくるかのようである。もっとも、少々大げさだとは思えなくもない。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/MOVIE/SILENT/20SWEDEN.htm


The Wind presented by Lilian Gish
http://www.youtube.com/watch?v=62lsVChiUKU&feature=related


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L 暁の勝利(Commandos Strike at Dawn) 1942

第二次世界大戦を背景に、ノルウェーの小さな村の住人達と、そこへある日突然侵攻してきたナチスドイツとの戦いを描いています。1942年、コロンビア社制作のアメリカ映画です。 とはいっても、この映画はノルウェーの映画ではなくアメリカの映画なので、当時ナチスドイツと戦っていたアメリカの国民に向けたプロバガンダ映画になっています。最後はナチスとの戦いの勝利への誓いのメッセージを声高に叫ぶエンディングになっています。

物語の主人公の青年はやっと好きな女性と結婚出来た幸福から、突然ナチスが侵攻してきて、一転して不幸のどん底に落とされる役柄ですが、その新婚の青年の母親を演じるのがリリアン・ギッシュです。この頃は50歳前後になっていて、劇中では「老婆」などと呼ばれたりもしていますが、若い頃とのギャップはまだまだ少ないと思います。暗い映画なので、冒頭くらいしか笑顔の場面が無くて残念。

リリアン・ギッシュ自伝では、この映画の日本語タイトルは「奇襲部隊は夜明けに突撃す」となっています。自伝ではタイトルを挙げているだけで、この映画の内容については何も語っていませんが、舞台がロングランになって、長いこと舞台で同じ役をやっていたから気分転換に映画の仕事をしてみたみたいに書いてあります。脇役だし、あまり思い入れも無い作品なんだと思います。

この頃は映画作りに対する情熱というものがグリフィスと一緒に仕事をしていた時よりも随分薄らいでいたようです。制作会社から「こういうのを作れ」みたいに言われて、言われたように作るしかない現場に失望していたようです。

トーキーになってからのリリアンの映画は初めて見ましたが、当然ながらサイレント時代のようなオーバーアクトは無くて、現代的な女優になっているのがなんか不思議です。

http://blog.livedoor.jp/teretoumiro/tag/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5


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M 狩人の夜 (THE NIGHT OF THE HUNTER) 1955

監督/チャールズ・ロートン
出演 ロバート・ミッチャム シェリー・ウィンタース リリアン・ギッシュ

http://www.youtube.com/watch?v=fkBvxeUrMBs
http://www.youtube.com/watch?v=Oej52tNnlfQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=q4MwXDqkfU8&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=DisQxmRTdz4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=iTLFgYNehTk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=32TIL6Q9_A0&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=_col3bJG_eU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=N7spwu22P-U&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=yMlMpnL7Lt4&feature=related


物語の舞台は1930年代、大恐慌の嵐が吹き荒れるウェストバージニア州である。オハイオ川沿岸のクリーサップ埠頭に住むベン・ハーパーは、家族のために強盗殺人を犯す。警察の捜査から逃れて家族の元に辿り着いたベンは、強奪した1万ドルの在り処を息子のジョンと娘のパールに告げる。その直後、ベンは彼を追跡してきた警察に子供たちの目の前で逮捕される。最終的にベンは強盗殺人の罪で死刑判決を受け、刑務所に送られる。

ちょうどその頃、車を盗難した罪でベンと同じ雑居房に収容された偽伝道師ハリー・パウエル。彼はセックスに対し異常ともいえる嫌悪心を抱いており、神の正義の名の下に未亡人たちを殺害し、その金を奪うという凶悪犯罪を繰り返している殺人鬼だった。ベンから盗んだ大金の在り処を聞き出そうとするハリーは、彼の寝言である「小さい子供がそれらを導く」(旧約聖書『イザヤ書』の一節)という言葉から、ベンの子供たちが何か知っているのではないかと推測する。

結局ベンは誰にも大金の在り処を告げることなく処刑される。ハリーもすぐに釈放され、ベンの家族が住むクリーサップの街を訪れる。ハーパー家には未亡人となったウィラと、彼女とベンの間の子供であるジョンとパールが残されていた。夫が逮捕された後地元のアイスクリーム屋で働いて生計を立てるようになったウィラに対し、ハリーは自らの素性を偽って接近する。自身の両手の指に刻まれた「L-O-V-E」と「H-A-T-E」の刺青を用いた巧みな説教によって、ハリーはクリーサップの住民の信頼を勝ち取り、ウィラと再婚する。しかしそんなハリーに対し、ジョンだけは警戒心を隠さない。

新婚初夜、夫となったハリーに抱かれようとするウィラを、ハリーは頑なに拒絶する。二人の間の結婚生活は、ハリーの常軌を逸した道徳観念に縛られた空虚なものだった。新しく子供たちの父親になったハリーは、ウィラの見ていない隙に彼らを脅迫し、ベンが隠した大金の在り処を聞き出そうとする。ハリーの隠された動機を皆に告げるジョンだが、ハリーに心酔する大人たちは彼の言うことに耳を貸そうとしない。そんな或る日、パールを苛めて隠し場所を言わせようとするハリーの姿をウィラが目撃する。その夜、真実を知ったウィラは寝室でハリーに殺害されてしまう。

周囲の人々にウィラが失踪したと告げ同情を買うハリーは、ますます子供たちを虐待するようになる。虐待に耐えかねて、終にジョンはハリーに亡父が遺した大金の在り処を告げる。大金はパールが肌身離さず持ち歩いていた人形に隠されていたのだった。子供たちを殺害しようとするハリーに対し、ジョンは一瞬の隙を突いてパールを連れて逃走することに成功する。カヌーで大河を下っていく子供たち、そしてハリーも彼らを捕まえるための追跡を開始する。

逃避行で心身ともに疲れきったジョンとパールは、信心深い老婦人のレイチェル・クーパーに保護される。彼女の元にはジョンとパール以外にも、行き場を失った多くの子供たちが身を寄せていた。やがてレイチェルの所に子供たちの居場所を嗅ぎつけたハリーが現れる。ハリーはレイチェルに得意の刺青を用いた説教を行い歓心を買おうとするが、洞察力に優れたレイチェルによってその邪悪な本性を見抜かれる。ショットガンを持ち出しハリーを追い返そうとするレイチェルを見て、ハリーは一度退散する。

その夜、レイチェルの家の庭に子供たちを捕まえるため、ハリーが再び姿を見せる。子供たちを守るためにベランダで寝ずの番をするレイチェルと、彼女を遠くから用心深く観察するハリー。二人は庭を挟んで聖歌503番「主の御手に頼る日は」を唱和する。歌が終わる頃、レイチェルを心配した娘の一人が蝋燭を持って彼女の側に近づいてくる。不意の明かりで目が眩んだレイチェルは、闇に紛れたハリーを見失ってしまう。

家の中に戻ったレイチェルは居間に子供たちを集め、来るべきハリーの来襲に備える。そこに現れたハリーは、ジョンとパールを引き渡すようにレイチェルを脅迫する。しかしレイチェルはハリーの要求を拒絶し、彼に対してショットガンを発砲する。獣のような叫び声を上げ、負傷したハリーはレイチェルの家から逃走する。レイチェルはすぐに警察に連絡し、逃げ出したハリーを捕まえるように要請する。

翌朝現場に駆けつけた警官たちによって、納屋に潜んでいたハリーが逮捕される。その姿は、嘗てベンが逮捕された時の光景を髣髴させるものだった。ジョンはパールの人形を持って、ハリーと彼を確保した警官たちに詰め寄る。彼らの目の前で「こんなもの要らない」と涙を流しながら、ジョンは人形を地面に叩きつける。周囲に舞い散る1万ドルの札束。そしてレイチェルは、泣き止まないジョンを優しく宥めるのだった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A4%9C_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

孤児を養う婦人レイチェル・クーパー: リリアン・ギッシュ Lillian Gish (1893-1993)


1910年代のグリフィス映画から1987年の「八月の鯨」まで活躍した大女優。グリフィスの「散り行く花」、「東への道」、「嵐の孤児」といったサイレントの傑作と比べるとトーキー以降の出演作はチト寂しい。というのも舞台に専念していたからです。アルトマンの「ウエディング」(1978)の出演も忘れられません。

レイチェル役は小鳥のような女性がいいとロートンが言ったら、プロデューサーのポール・グレゴリーはリリアン・ギッシュを思いつきます。ロートンは、「わりと小さな役だし、「白昼の決闘」(1946)以来映画に出たがらないからダメだろう」と思ったらしいのですが、ギッシュは、ロートンが送ってきた原作を読み、善悪の戦いを描いた非常に素晴らしい小説だったので引き受けます。リリアン・ギッシュといえばすぐにグリフィス作品を思い出しますが、「狩人の夜」はグリフィス作品の影響がかなり大きいようです。

「リリアン・ギッシュ自伝」では、「狩人の夜」について、ミッチャムを徹底的に悪役として描かなかったから映画に一貫性がないと述べています。彼女としては、グリフィス映画のように善悪はっきりさせたかったのかもしれません。

http://homepage3.nifty.com/mylittlevillage/ftheater18.htm

「狩人の夜」を紹介したいと思います。この映画は1955年、名優チャールズ・ロートンが唯一監督した映画です。制作当初、ハリウッドの妖精と謳われたリリアン・ギッシュが、襲ってくる殺人鬼に銃口を向け、銃を撃ち放つラスト近くのシーンがタブーとされ、不幸にもお蔵入りになってしまったという、いわくつきの映画です。のちに日の目を見、フランソワ・トリュフォーらを熱狂させた幻の名作として、今や多くの映画ファンの知るところとなりました。何しろこの映画は緻密にして大胆です。モノクロの画面に立ち現われる美しいシーン。そしてそれと逆行するような不安や恐怖を盛り上げる手法は、のちのサスペンス映画のお手本になったと思われるほど見事なもので全編気を抜く間がありません。

 この映画で主演の殺人鬼ハリーを演じたのはロバート・ミッチャム。彼は羊の皮を被った狼さながらの見せかけの善人ぶりと、その下の悪魔の顔を演じ分け、ゾッとするほどの冴えを見せます。ハリーは刑務所の中で知り合った死刑囚が盗んだお金を隠し、彼の子どもが隠し場所を知っていることを聞き、お金を手に入れるため釈放後、福音伝道師になりすまし遺族を訪ねるのです。遺族は妻と息子、娘の3人ですが、妻はすっかり信用してしまい、知人の薦めもあって、結婚します。

 さて、このハリーという悪を際立たせる存在として、光りを放つのが2人の子どもたちです。兄の方は恐らく7、8歳、妹は4、5歳といったところでしょう。妹は事情がまだ理解できませんがキューピーさんのように愛くるしく、片時もアン人形を手放しません。一方、兄の方は見るからに聡明で、瞳と口元が意志の強さを感じさせます。自分の母親や村人たちがすっかり騙され、ハリーを信用し切っているのに反して、彼だけが「あのおじさん、おかしい」と直感するのです。しかし、うまく言葉で伝えるすべを持たないため、理解されず、可愛げのない子ども扱いされて、無視されてしまいます。
自分の母親がまんまと騙されて結婚してしまうくだりは彼にしてみれば悪夢のような出来事だったでしょう。元々彼らの父は強盗殺人の罪を犯しましたが、子どもたちが飢え苦しむのが忍びなく、止むに止まれずの犯行でした。逮捕の直前に家に戻り、息子にだけお金の在りかを教え、母親にさえ言わないように約束させます。そして「妹はおまえが守るんだ」と誓わせるのです。その直後、息子の目の前で父親は逮捕され、少年の心には大きな傷が残ります。ですが彼はこの時、父との約束を果たすため、健気にも一足飛びに大人になっていきます。

 悪夢のような現実はさらに続きます。ハリーは次第に父親面をし、最初は子どもだましのような手段で隠し場所の秘密を聞き出そうとします。しかし、それが無理とわかると、邪魔物の母親を殺害し、湖底に車ごと沈めます。そして翌朝、近所の人々の前では「妻が家出を」と言い、さめざめと泣くのです。そのシーンの後、湖底で水流に髪をなびかせ、車中に閉じ込められた母親が映し出されます。

 邪魔物がいなくなった後ハリーは豹変し、とうとう兄の方がナイフを突き付けられ、妹はお金は人形の中にあると叫んでしまいます。ハリーは人形を取り上げようとしますが、その瞬間、兄はハリーの頭上の棚の支えを取り、物を落下させ、当たってふらふらしているスキに逃げ出すのです。2人は亡き父親のボートに辿りつきますが、子どもの手ではなかなか結わい付けられているロープの結び目がほどけません。アア、もう絶体絶命だ!そう思うが早いか、ぬかるみに足を取られたハリーの指先をかすめ、船は夜の川を滑り出します。恐ろしく、寂しい夜の川ではありますが、きらめく星々が2人を照らし出すのです。

 からくも逃げのびた2人は、リリアン・ギッシュ演じる老婦人に出会い、救われます。彼女は身よりのない3人の女の子を引き取り、卵や乳製品を売って生計をたてており、2人もそこで暮すことになります。けれども穏やかな日々もつかの間。ハリーが来て2人を連れて行こうとします。老婦人は兄の表情を見てとり、ハリーの嘘を即座に見抜き、追い返すのです。この後の老婦人とハリーの対決は、映画を見てのお楽しみと致しますが、クライマックスは実はその後にあるようにわたしには思えました。

ハリーが連行される時、地面に組み伏せられている姿を見た兄の方は、父親の悲しい最後の記憶が蘇ったのかもしれませんが、「やめて」と叫び、泣きながら妹の人形からお金を取り出し、「お金はもうあげるよ、あげるよ」と言って、お札の束をハリーに何度も叩きつけるのです。これにはほろりとさせられましたが、その後の裁判でも法廷に呼ばれた兄は「この男があなたのお母さんを殺し、あなたたちを殺そうとしたのですね」との問いに、唇を真一文字に結び、何も答えませんでした。

それを少年の意思表示だと見てとった裁判官は途端に優しい声で「もう帰っていいですよ。メリークリスマス」と言い、少年は老婦人に抱き抱えられ、わが家へと帰っていくのです。街は殺人鬼、ハリーを糾弾するべく、民衆で溢れ返り、騒然としています。果たしてその時、ハリーの胸に過った思いはあったのでしょうか −。

 映画ではそこまでは描かれていませんでしたが、まだほんの子どもの少年が誰より真実を見抜く力を持ち、両親亡き後に妹をひとりで守り、ハリーに憎しみや恨みを持つどころか、哀れみ、許してしまう。サスペンス映画としてこれほどまでに完成していながら、かつ人間のあり様をひとりの少年が見せてくれ、感動と余韻を残してくれたのです。

 心を静かにし、耳を傾け、真実と嘘を見分ける力と少しの勇気は、実は誰しも持っているものです。そして全てを知った後に許す寛容さもです。少年のあの透明なまなざしと共にそんな思いがわたしの胸には過り、いつまでも忘れられないのです。

http://www.jca.apc.org/praca/back_cont/04/04cine_night.html

今回のテーマ 洞察力という不幸


前回取り上げた、マルグリット・デュラスの「インディア・ソング」の中に特徴的なセリフがあります。

「彼の不幸って何?」

『理解力(INTELLGENCE)』


これって、理解力が致命的に劣っていて、人間としての最低限の知力に到達していないから不幸・・・と言う意味ではありませんヨ。むしろ逆。

理解力、と言うか洞察力がありすぎるので不幸なのだ!

そんな意味なんですね。


何と言っても、理解力が人間離れしていると、一般の人と見えている世界が違ってしまう。一般の人に見えないようなものまで見えてしまうわけ。これって、何も超能力なんてたいそうなものではありません。単に理解力の問題。

「ああ、それは○○だよね?きっと彼はこんなこともしたでしょ?」

『うーん・・・確かにそうだけど、どうしてわかるの?』

「だって、君がさっき説明したじゃないの?」

『けど・・・ワタシは、そんなに詳しくは説明してないじゃないの?どうして、そんな言ってもいないことまでわかるの?』

「いや・・・どうしてって・・・見えるから。」

『見えるって・・・どうして見えるの?』

「知らないよ、そんなこと。ただ見えるんだよ!」


そんなやり取りをやったこともある方も多いでしょう。どっち側になったのかは別として。

しかし、結局は見えている世界が違うので、一般の人とのやり取りに困ってしまうことになる。見える人間にしてみれば、「この人たちは、どうしてこんな重要なことを無視するんだろう?」と怪訝に思いますし、一般の人間にしてみれば、「アイツは、何ヘンなことを言っているんだ?!」と思ってしまうのは当然。だから行き違いが起きやすい。そりゃ不幸になりますよ。

しかし、このように理解力の差によって「見えている世界が違う」という状態は、芸術家には頻繁に起こってしまうもの。逆に言うと、一般人と同じものしか見えないような人間は、芸術家とは言えないわけ。

だから、芸術作品だと、いわゆる超能力者なる人間が出てきたりすることってあったりますよね?往々にしてそのキャラクターは、作者自身のメタファーなんですね。
最近だと、「蟲師」なるアニメを見ていたら、典型的に、この一般人と「見えている世界が違う」と言う状態を前提にし、ある意味、作品そのもののテーマとしていました。

まあ、見ながらニヤニヤと笑っちゃいますよ。
「ああ!これって・・・あのことね?」見ていると作品中のそれぞれのメタファーの意味が簡単にわかってしまう。「この作者さんも・・・色々と・・・あるんだろうねぇ・・・」

まあ、一般の人に説明するのは面倒なので、いきなり超能力的な描かれ方になってしまったりしますが、そんなたいそうなものではなくて、人と話をすると、言葉と言葉の間の言葉が聞こえたり、人の表情と表情の間にある表情が見えるだけなんですね。本来は、誰だって見えているもの。ただそれを一般の人は見落としてしまう。一般の人が見落としがちな言葉なり表情に気が付くことができるか?イヤ!気が付かざるを得ない・・・そんな理解力が不幸の源泉。

超能力だったら、顔を見ただけで全部わかるのかもしれませんが、洞察力だったら、話を聞いて、聞いた話以上のことがわかるわけ。ゼロからすべてを理解することとは、いくら洞察力があっても不可能。洞察力は、よく言う言い方ですと、「一を聞いて、十わかる。」そんなもの。だから超能力とは全然違うわけ。それに理解力だけの問題なので、ものを動かしたり、自分が瞬間移動するなんて便利なことは出来ない。あるいは、どの株券が値上がりするのかがわかるなんて芸当もできない。はっきり言って、何の得にもならない、まさに不幸な能力なんですね。

このような「一を聞いて、十をわかる」キャラで有名なのは有名なミュージカル「マイ・フェア・レイディ」と言うか、その元になった「ピグマリオン」のヒギンズ教授もそうですよね?ちょっと言葉を聞いただけで、その発音から、その人の出身地とか現住所なり身分なり過去の経歴もわかってしまう。

いずれにせよ、「アンタ・・・どうしてそんなことまでわかっちゃうの?」と言われてしまう。まあ、作者のバーナード・ショーも実際にそんなことを言われたんでしょうね。

あるいは、「人と見えているものが違う」と言うことでは、以前に、ショスタコーヴィッチに関連して言及したチェーホフの小説「黒衣の僧」の主人公もその状態。主人公の天才さんだけが黒衣の僧を見ることができる。しかし、それが周囲の人に見えないし理解もされないので、主人公は不幸になり、おまけに周囲まで不幸にしてしまう。まあ、ホントにショスタコーヴィッチ的なキャラクターなんですね。

この「黒衣の僧」をトルストイが絶賛したそうですが・・・まあ、彼なら当然。
トルストイも、周囲と見えているものが違う人であることは誰だってわかること。

しかし、その「見えているものが違う」こと自体が一般人には理解されない。だから不幸になってしまう。「黒衣の僧」の主人公も、バーナード・ショーでの「ピグマリオン」でのヒギンズ教授も、結末は同じ。ものが見える人間は、そんな事態の中にいる。

何回も書きますが、何も特別なものが見えるというより、見落としがちなものが見えるというだけ。たとえば一般の人は、人が「やっていること」は見えるもの。しかし、本質的なことは、その人が「やらないこと」から見えたりするもの。たとえば、日本で首相をされた小泉さんが靖国神社に参拝とかで大モメでしたが、あの神社に参拝することから見えることよりも、小泉さんが自分の父親の墓参りに行くニュースが『なかった』ことから見えることの方が多いものでしょ?

小泉さんが墓参り「しないシーン」は、別にオカルトでもなんでないでしょ?守護霊と前世とかのようなオカルトがかってはいないでしょ?だから、洞察力さえあれば、そんなシーンが見えるわけ。

しかし、一般の人は、することは見えても、しないことは見えない。だから理解が鈍い。だから、見える人と見えない人との間では相互理解ができにくい。

デュラスは、「インディア・ソング」において、理解力がありすぎて不幸になる人間を登場させたわけ。

さて、以前に発行していたメールマガジンのシリーズで、デュラス原作の「愛人/ラ・マン」と言う映画を取り上げました。その原作には、チャールズ・ロートンが監督した1955年の「狩人の夜」と言う映画が頻繁に言及されています。デュラスによると、「私の生涯の一作」なんだそう。

デュラスだけでなく、映画監督のゴダールやトリュフォーが絶賛し、ゴダールはあの「映画史」において、その「狩人の夜」の一部を引用しているんだそう。

デュラスやゴダールやトリュフォーが絶賛する作品である「狩人の夜」ですが、日本では絶賛されない。発売されているDVDによると「呪われた傑作」とされるだけ。
この「狩人の夜」は、「ラ・マン」で引用された作品なので、「ラ・マン」の小説本の巻末に、訳者による映画解説がありました。なんでも、日本における映画界の大御所である、あの蓮実氏から聞いた話と言うことで、ストーリーがまとめてある。

しかし、記載されているそのあらすじを読んだとしても、その作品がデュラスの生涯の一作であり、「ラ・マン」に引用される意味がわからない。蓮実氏は本当に、この「狩人の夜」を見たのかなぁ・・・実際に見てこの程度の理解なら大問題。もちろん、翻訳者さんによる又聞きの文章なので、伝達者の「理解力」不足の可能性が高いのかな?しかし、これも不幸な理解力だ!

と言うことで、やっぱり、この私自身で見てみないと・・・

実際に見ることでわかったのは、まさにデュラスが「生涯の一作」と呼ぶ理由であり、ゴダールやトリュフォーが絶賛する理由です。
逆に言うと、多くの一般の人間が「わからない」理由も、実際に見てみるとよくわかります。

と言うことで、今回の文章では、この私がデュラスに成り代わって、この「狩人の夜」を絶賛してみたい・・・と思っているわけ。
この「狩人の夜」のテーマは、まさに「卓越した理解力が不幸につながってしまう。」と言う状況なんですね。そう言う意味では、まさに「インディア・ソング」ともつながっている。

さてさて、その「狩人の夜」は、まさに「呪われた傑作」なんて言われているくらいなので、ポピュラーな作品とは言いがたい。と言うことで、まずは一般的な解説をいたします。

監督のチャールズ・ロートンは、映画監督としてよりも、俳優として有名です。あのビリー・ワイルダー監督作品にも出ていますし、ジャン・ルノワール監督の作品にも出ています。役柄はどっちかというと「気のいいデブ」と言う役柄。あと、ユーゴー原作でウィリアム・ディターレ監督による1939年の「ノートルダムのせむし男」では、ある種の魔性を持ったカジモトを演じていました。 まあ、この「狩人の夜」が大ヒットしたら、監督としてももっと多くの作品を残したでしょうが、『呪われた傑作』じゃあねぇ・・・

さて、次には「狩人の夜」のあらすじを・・・・

簡単にまとめると、アメリカ南部の貧しい家庭の父親が、銀行強盗をして大金を奪う。それを娘の人形の中に隠す。その父親は警察に捕まり、絞首刑になってしまう。刑務所でその父親と一緒だった男がその大金のことをかぎつけ、その家庭に取り入る。その男は、絞首刑で夫を失った妻と結婚し、その大金のありかを聞き出そうとするが、そのありかを知っているのは、人形の持ち主である娘と、その兄の2人の兄妹だけ。

その大金を狙う男は、過去に何人もの女性を殺害している。しかし外面的には仕事は宣教師と言うことになっていて、宣教師の仕事ぶりもソツがない。だから、周囲のほとんどの人は、その男が、善人であると思ってしまっている。しかし、人形を持ち歩いている女の子の兄である少年だけが、その男のあやしさを察知している。

やがて、大金が人形に隠されていることを察知した男は、妻を殺害し兄妹から人形を奪おうとする。兄妹は、その家を逃げ出し、見知らぬ親切なオバサンの家に身を寄せる。そのオバサンの家にも男は近づいてきたので、オバサンが銃で撃ち、結局は、その殺人鬼の男は逮捕される。

今まで自分を付け狙い殺そうとした殺人鬼が逮捕される瞬間、少年は警察への抗議の声をあげ、その殺人鬼に連帯を表明する。 結局、その殺人鬼は絞首刑になるのですが、少年は、自分を殺そうとした殺人鬼への連帯の感情を抱きつつ、オバサンの家でクリスマスを迎えて幕となる。

・・・まあ、こんな感じ。
ピンと来ないでしょ?
とてもじゃないけど、一般的じゃあない。カタギの衆には無縁の映画ですよ。

ちなみに、大金を狙って少年たちを殺そうとした殺人鬼は、ロバート・ミッチャム。少年たち兄妹を助けてくれる親切な見知らぬオバサンは、伝説の大女優リリアン・ギッシュと、キャストはびっくりするくらいの豪華版。

ちなみに、以前取り上げた映画「ロリータ」でボンクラな母親を演じていた女優シェリー・ウィンタースが、ここでもボンクラな母親を演じています。どっちの映画でも、ボンクラだし、スグに死んでしまうし・・・ホント、頼りにならないったらありゃしない。

この映画で、実に面白いのは、まさに最後のあたり。
自分を殺そうとした殺人鬼に対し、少年は、連帯の感情を見せる。

なぜ?どうして?

この連帯の感情こそが、この映画の鍵であり、まさにデュラスやゴダールが熱狂する理由なんですね。

この少年のキャラクターは、まさに「洞察力と言う不幸」を体現した存在。
人が見えない・・・見落としているものが見えてしまう。

一般的には、立派な宣教師である男が、本当はどんな人間なのか?
少年にはそれがわかってしまうわけ。少年の母親や妹も、そんな理解力はない。だから少年にとって、まったく頼りにならないだけでなく、コミュニケーションが取れないわけ。まさに「見えている世界が違っている」んですね。 この少年は、その洞察力から妹を導かざるを得ない。しかし、妹は兄の意図がわからない。だって妹は本質が見えないんだもの。少年はまるでモーゼのように、「見えない大衆」を導いている状態。

その「見えている世界が違っている」感覚。 それを共有できない孤独感。
そんなものが描かれている映画だったら、まあ、芸術家は熱狂しますよ。

しかし、少年が持っている「見えている世界が違っている」感覚なり、それを共有できない孤独感を、理解できる登場人物が少年以外に、もう一人います。 それは、その少年を殺して大金を奪おうとしている男・・・つまり殺人鬼。

この2人の間には、見えている世界が一般人と違う・・・つまり、洞察力なり理解力が並外れているがゆえに陥らずにはいられない不幸と言う共通性があるわけ。

この少年の唯一の理解者は、母親でもなく、妹でもなく、保護してくれた親切なオバサンでもなく、少年を殺そうとする殺人鬼の方なんですね。まあ、少年の友人といえるヨッパライのオジサンがわりと近いポジションと言えます。オジサンも、理解力の程度は別として、余計なものが見えてしまって、不幸になる・・・そんな不幸を持っているわけ。しかし、程度は軽度。だから重要な登場人物は、少年と殺人鬼の2人。その2人の間には、お互いの本質が分かり合えるが故の愛があり、そして憎しみがある。

他の登場人物なんて、ゴミと同じ。 「その他大勢」のnormalな「規格品」レヴェル。しかし、規格外であるこの2人の間には、お互いに愛と憎しみの感情を抱いているわけ。

このロバート・ミッチャム演じる殺人鬼も、一般人と「見えている世界が違う」状態。だから社会や人々の欺瞞がよく見える。だから殺人鬼になったわけ。それは、この映画の最初のシーンで殺人鬼が自分で語っています。

「神様!あなたのおかげでいつも分かっちゃうよ!」

本来なら、こんなに洞察力があれば、別の方向・・・たとえば芸術創作の方向に向かってもいいわけでしょ?まあ、道を踏み外して殺人鬼になってしまったわけです。このようになる可能性は、実はこの少年も持っているわけです。

ドイツの映画監督のフリッツ・ラングは言っていましたよね?

「オレが映画監督になっていなかったら、殺人鬼になっていただろう。」

この「狩人の夜」の少年は、そのような芸術家の子供時代そのものでしょ?
そして、フリッツ・ラングだけでなく、当然のこととしてマルグリット・デュラスも同じですよ。だからこそ、デュラスはあの「ラ・マン」で、この「狩人の夜」を引用したわけ。あの「ラ・マン」も、少女が、創作する芸術家へと覚醒して行く話でしたよね?

この殺人鬼の行動様式を見て、思い出すのは、あの伝説的な映画「天井桟敷の人々」。マルセル・カルネ監督の1945年の作品です。 あの作品にも、人殺しの紳士が登場しているでしょ?

19世紀フランスの実在の殺人鬼であるラスネールが、まさにラスネールという名前で登場しています。

芸術家の存在そのものを描いた映画と言える、あの「天井桟敷の人々」において、殺人鬼が登場してくるのは、当然なんですね。だって、あのような殺人鬼は、芸術家のあだ花。ほんのちょっとした差があるだけ。

この「狩人の夜」における少年も、そのようなことは薄々わかっている。そして、少年にとって最大の敵は、自分を殺しに来る殺人鬼ではなく、「自分を型にはめようとする、親切なオバサン」の方であることがわかっているわけ。

リリアン・ギッシュ演じるあの親切なオバサンが少年の真の味方だと思う人は、所詮は一般人ですよ。鋭敏な人間にしてみれば、一番タチの悪いのがあのオバサンのようなタイプなんですね。

映画の冒頭で、「羊の皮をまとった偽預言者に気をつけよ!」と言う聖書の言葉が出てきますが、この「羊の皮をまとった偽預言者」とは、一般人にしてみれば、伝道師の皮をまとった殺人鬼となる。しかし、より緻密に見ていくと、この親切なオバサンこそがその類。

善人の外見の中で、人を抑圧するキャラクター。

映画の最後において、少年が「浮かぬ」表情を見せますが、少年は、それから始まる「親切なオバサン」との長い戦いの日々を予感しているわけ。その戦いに勝ち抜き、創造する人間になるのか?それとも殺人鬼になってしまうのか?

そもそも、その親切なオバサンは、かつて自分の息子に逃げられた・・・と言うキャラ設定。だから、親のない子供を預かって養育している。それは一見親切な行為ですが、どうして彼女の息子は逃げ出したの?

やたら子供を「型にはめよう」としたからでしょ?

この手の教条的な人間は、往々にしてボランティアなどをやって、周囲の人からは「いい人」と認定されたりするものですが、結局は自分の家族を有無を言わさず自分の型にはめようとするだけ。結局は周囲を不幸にするタイプなんですね。

現実にも、よくいるでしょ?そんな「親切なオバサン」。 この映画の中のオバサンもその典型でしょ?

こんな人からは、洞察力のある人は逃げ出しますよ。と同時に、その教条的な物言いのスタイルから、ご近所との関係に問題がありそう。だからこそ、自分の管理下にある子供を手なずけようとする・・・しかし、だからこそ子供が反発し、逃げ出す。

映画の最後に少年がクリスマスプレゼントとしてリンゴを渡しますが、これって「知恵の実」のつもりなんでしょうね。

「ちーとは、自分で考えなよ!オバサン!」

まあ、この少年も近い将来は、このオバサンの元から逃げ出しそう。

映画における殺人鬼は、この逃げ出した息子の成れの果てとも言えるわけ。 人物は別として、境遇的にはまったく同じでしょ?

だからこそ、夜になったら、オバサンと殺人鬼は同じ歌を歌う始末。つまり両者とも共通するバックボーンがあるわけ。あるいは、その女性観も共通している。

そんな家庭を飛び出して、芸術家へと自立するのか?

それとも殺人鬼に堕ちて行ってしまうのか?

洞察力を持っているがゆえに不幸になってしまう人間が、直面せざるを得ない現実。

さて、この「狩人の夜」における少年と殺人鬼は、基本的には同じキャラクターであると書いております。双方とも、規格外の能力を持っている。その規格外の能力ゆえに、周囲の理解が得られず孤立する。

もちろん、この少年と殺人鬼は、キャラクターは同じでも、同一人物ではありません。しかし、基本的には同じなんだから、この少年が、殺人鬼に転落していくストーリーもあるはずですよね?

そうそう!まさにあるんですよ!

それは有名な「スター・ウォーズ」のエピソード1〜3。卓越した能力を持つ少年アナキン・スカイウォーカーが、型にはめようとする師匠オビ=ワン・ケノビとの軋轢の中で、周囲に自分を認めさせようとしてもがき、そして転落し、悪の権化ダース・ベイダーになってしまう。

この手の「エピソード」は、芸術家にとっては、実にポピュラーなエピソードなんですね。

逆に言うと、この「狩人の夜」という作品は、少年アナキン・スカイウォーカーとダース・ベイダーとの間の葛藤の物語と言えるわけ。一番の理解者同士であり、一番の敵同士。

デュラスだって、フリッツ・ラングだって、ゴダールだって、トリュフォーだって、それこそジョージ・ルーカスだって、そんな事態に直面したわけ。そして格闘してきたわけ。まあ、そんな日々だったらデュラスもアル中で入院したりするわけですよ。何も20世紀の芸術家だけでなく、19世紀のロシアの作曲家のムソルグスキーなどもその典型でしょ?

「どうしてムソルグスキーは、あんなに酒びたりなんだ?」なんて・・・そりゃ一般人と見えている世界が違うんだから、色々とタイヘンなんですよ。ボンクラさんは、何をお気楽なことを言っているの?ムソルグスキーの洞察力なんて、一般人と次元が違っているでしょ?そんな人の行動を一般人の洞察力を前提に判断することが間違っていますよ。そんな事態と無関係な人間なんて、所詮はnormalな一般人。

もちろん、そのことが悪いことではなく、むしろ幸福なこと。

創作する芸術家になった人は、この映画に、ここに描かれた少年の苦悩に、かつての自分を見て、そしてそれを表現したチャールズ・ロートンに対し「おお!わが同志よ!」なんて思うんでしょうね。もちろん、この少年に演技指導したロバート・ミッチャムやリリアン・ギッシュも、ロートンの意味がよくわかる。そのような意味で、まさに盟友であり、同志。

人と見えている世界が違う・・・そのような「呪われた」人たちによって制作され、そのような「呪われた」人たちを描いた映画であって、だから「呪われた」人たちが絶賛し、「呪われた傑作」になってしまう。

泣くところなのかなぁ?笑うところなのかなぁ?
同志デュラスさん・・・あるいは、聖マルグリットと言った方がいいのかな?
あなたが、この「狩人の夜」を絶賛したのは、こんな理由なんでしょ?

http://movie.geocities.jp/capelladelcardinale/new/07-08/07-08-23.htm


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N ヒッチコック劇場 第64話(最終話):毒をもって毒を…(1964)

Clip from The Alfred Hitchcock Hour episode Body In The Barn
http://www.youtube.com/watch?v=HCo4pdGK0n4


地元の便利屋が崖から転落死したことから、彼の雇い主ベッシーは、フェンスを作った隣人サマンサと口論になる。事態はを落ち着かせようと、サマンサの夫ヘンリーが訪ねてくるうちに、やがてベッシーと姪のカミーラはヘンリーから意外な話を聞く。

無実の罪で妻を死刑に追い込んだ男が、今度は逆に追い詰められていく。老婆の策略が見事。


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Lillian Gish Introduces Keaton Classics
http://www.youtube.com/watch?v=SZgcP0xmcOI

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O 八月の鯨(The Whales of August)1987

監督 リンゼイ・アンダーソン
出演 ベティ・デイヴィス リリアン・ギッシュ

http://www.youtube.com/watch?v=zzaW_Ns5W6o
http://www.youtube.com/watch?v=r2_1gDaa2oI&feature=related


サラ(リリアン・ギッシュ)とリビー(ベティ・デイヴィース)の姉妹は60年来、夏ごとにメイン川の小さな島にあるサラの別荘にやって来る。そこの入江には8月になると鯨が来る。少女の頃、彼女たちはよく鯨を見に駆けていったものだった。しかし、それも遠い昔のことになった。

リビーは、第1次世界大戦でサラの若い夫が死んだ時、彼女の面倒をみた。しかしリビーは病のため目が不自由になり、今度はサラが2人の人生の責任を持つようになる。リビーはわがままになり、言葉にとげを持つようになっていた。他人に依存しなければ生きてゆけない自分に腹を立てていた。

彼女たちの家には、幼馴染みのティシャ(アン・サザーン)や修理工のヨシュア(ハリー・ケイリー・ジュニア)、近くに住むロシア移民のマラノフ氏(ヴィンセント・プライス)らが訪ねてくるがリビーは無関心を装う。ある日、サラはマラノフ氏を夕食に招待した。リビーとのいさかいで、料理はちょっと失敗だったが、お互いの昔話に2人は時がたつのを忘れた。だがマラノフ氏は、リビーのとげのある言葉に傷ついて腰をあげる。サラは姉のことを詫び、「貴方は1人かも知れないけれど、自由でうらやましいわ」と言うと、貴方はロマンチストだと笑って、マラノフ氏は帰っていった。リビーは何よりもサラが去って一人ぼっちになることを恐れていたのだ。

やがて彼女はヨシュアが勧めていた、大きな窓を別荘の居間の壁に取り付けることを認めることで自分の思いをサラに届けようとした。そして再び鯨を見ることを夢見ながらの彼女たちの暮らしは続いていった…。

http://movie.goo.ne.jp/movies/p7059/story.html

洋の東西を問わず、古い映画がけっこう好きなので、淀川長治の本は何冊か読んだ。この人が1910年代、20年代、30年代の俳優、女優を語るときには、格別の熱意があったと思うのだけど、いろいろな女優を語っている中で「リリアン・ギッシュ」について「純情可憐な涙の女王」と常に書いていたのと、ビクトリア朝の人形みたいなリリアンの可憐な面差しはなんだか印象に残った。

この映画を観て、庭で洗濯物を干す老女が微風に吹かれながらこちらを振り返った顔を見た時、ワタシは、なぜか涙ぐみそうになった。変容しないでそのまま老いた、リリアン・ギッシュがそこに居た。

見るものが思わず目を細めて、なにがなしほっこりと幸せな気持ちにならざるを得ないその面差し。初めて観たのは随分前だが、何度観ても彼女が登場した瞬間の言葉にならないじんわり感は変わらない。


リリアン 90歳の可憐さ

淀川さんが少年の頃に彼女の代表作「東への道」「散り行く花」を見て純情型の代表と言った可愛い顔が60年以上の歳月が過ぎても変容せず、こんなにもそのままに残っている…。スチール写真で若い全盛期の彼女を見たことがあるだけだったのに、リリアンの姿を見ただけで、言葉にならない何かがジンワリと心に広がった。

 
無声映画時代のリリアン(左)  ついでにベティさんの若い頃(右)

実際には11歳も年下なのに、リリアン演じるセーラの姉リビーを演じるのはベティ・ディビス。

我侭でウィッチのような性格という点では互角の勝負だと思われたジョーン・クロフォードを、例の「何がジェーンに起こったか?」で、演技的にも撮影所の意地の張り合いでも打ち負かし、老醜怪奇映画第二弾「ふるえて眠れ」も二人の共演で企画が進んでいたが、ゴネまくってクロフォードを降ろしてしまったという、ハリウッドで並びなきウィッチだ。気に食わない奴は徹底的に排撃し、自分の主張を通すために常に過激に闘ってきたピラニアのようなベティ・ディビスだけど、大先輩リリアンとの共演では、そんな鬼ヒトデのような性格は出さずにおとなしくしてたんじゃないかしらん、などと思うと、ついニヤニヤしてしまう。なんせリリアンは無声映画時代の大スター。それだというのにあのさりげなさと可愛らしさなんですもの。ベティさんもピラニア性格の出しようがないだろう。

この二人のキャスティングはよく思いついたと思う。というか、まず女優ありきの企画でしょうね、これ。90歳でも現役で仕事ができる状態だったリリアン、アッパレ。ベティ・ディビスはかつて観たことがないほど痩せ細っているが、この時は既に癌だったものだろうか。


年老いて我侭で意固地な性格に更に拍車がかかったリビー(ベティ・ディビス)。失明してしまったので、なおさらに自分は何もせず、妹セーラに小言やイヤミを言ってはひからびた顔をひんまげて座っている。言うまでもないが上手い。ベティ・デイビス、老いても健在。

このイヤミな姉の世話をし、口の悪い姉の雑言は右から左に聞き流し、髪を梳いてやり、庭を散歩させ、お茶をいれてやり、語尾には必ず「my dear」をつけることを忘れないセーラ。さりげなくユーモアのあるリリアン・ギッシュの表情がえもいわれない。

姉妹揃って夫に死に別れたのは同じだが、セーラはほんの若い頃、わずかな結婚生活を送っただけで兵隊にとられた夫は戦地から戻ってこなかった。メイン州の離れ小島の小さな家で、ずっと夫のことを思いながら何十年も暮らしてきたセーラ。朝、掃除をしながら、今では孫のような年になった、遠い昔に死に別れた夫の写真に「おはよう」と声をかける。

夫とは不仲だった姉リビーも、ひそかに遺髪を封筒に入れて大事に持っており、何かの折に取り出しては懐かしむ。白髪になったリビーが、封筒から明るいブラウンの夫の髪を取り出して頬や顎にしゅる?しゅる?と走らせるシーンはさすがベティ・ディビス。白髪の老婆も、つれ合いを生々しい感覚を伴って思い起こす事がある、という瞬間がよく表れていた。

その夏、姉妹の静かな生活に白系ロシアの亡命貴族の老人マラノフ(ヴィンセント・プライス)が関わってくる。彼はエレガントな容姿を利用して、未亡人の家を渡り歩く暮らしをしてきたのだが、卑しさはない。彼がそれまでのねぐらを失って、セーラの家に厄介になろうと思っている下心をいちはやく見抜き、鋭い釘をさすリビー。しかし、彼が晩餐に来ることで、老姉妹はそれぞれに、先に逝った夫を思うのだ。まるで遠い昔に忘れていた心の震えをそっと取り戻すように。マラノフ氏が気になる癖に、ずけずけとイヤミしか言えないリビー。かわいらしいほど偏屈なのだ。

メイン州の静かな夜の海を照らす月の光。やわらかい月の光の照らすポーチで、亡命貴族マラノフとセーラが語り合うシーンが老人同士ならではでもあろうが、とてもロマンティックで上品だ。昔のスターというのは、理屈ぬきで言葉に出来ない空気をつむぎだすことの出来る特別な人種だ。ここは作品の肝ともいうべき会話が交わされる、ハイライトなシーンである。

鯨をみずに、セーラの家を去っていく亡命貴族マラノフ氏のその後も、ちょっと気になるところである。ヴィンセント・プライスも役にぴったり。

居間に海を見渡せる見晴らし窓をつくりたい、というのがセーラの夢だが、彼女ひとりの資力では窓を作ることはできない。一方のリビーは死に怯え、死の幻想にうなされる。発想がネガティヴなのだ。

セーラはそんな姉に耐えられなくなりつつあったのだが…。

常に波の凪いでいる穏やかな海と、その海を見下ろす築50年の木造の小さな家。庭には常に花が咲き、そよそよと心地よい潮風が吹く。この家の住み心地のよさそうなウッディな佇まいが、リリアンにピッタリ。


ちょっとしたいさかいの果てにちょっとだけ反省し、リビーは見晴らし窓をセーラにプレゼントする事に決める。姉妹はしっかと手を握り合い、岬の突端に鯨を観に行く。

岬に立つ、麦藁帽子の老姉妹。鯨はもう岬を通過してしまったとセーラは言うが、そんなことわからないわ、とリビーは答える。リビーはいつしか、ポジティヴ・シンキングになっていのだ。

どんなに老いても、人には今日を生きるために、ささやかでも夢や希望が必要であり、また、白髪の老女の内側には、いつまでも瑞々しい女性だった自分が住んでいる、という事を淡々とさりげなく伝えてくる。その淡いさりげなさがいい。

これといった事件も起きない、肝心の鯨さえ登場しない、老姉妹と彼女たちを取り巻く周辺人物のある夏の物語なのだが、この、特になにも起きないが、淡々として味わい深い日常を、淡々と描いてその世界に観客を引き込んでしまうというのは並大抵な事ではない。さりげない脚本もいいのだけど、やっぱり大ベテランの俳優陣の魅力に尽きるのかもしれない。

後年、「ラヴェンダーの咲く庭で」という老姉妹映画があったけれど、あの妙な生々しさよりも、ワタシはこの「八月の鯨」のさりげなさが好ましく、いとおしい。リリアン・ギッシュの存在は、やはり偉大なのである。

90歳というのに背中も曲がっていず、かなりスタスタと歩くリリアン。栗色が色あせて薄いブロンドになった柔らかそうな髪をくるくるとやわらかく結い上げて、亡き夫の遺影に語りかけ、庭でバラの絵を描く。

ちょっとした表情やしぐさに、演技とは別の、えもいわれない愛嬌と魅力がある。吉永小百合がこの映画を観て、引退せず生涯現役で行く、と決めたそうだけど、リリアンへの道はなかなか難しいですぞ。 お覚悟あれ。
http://kikisrandomthoughs.blog63.fc2.com/blog-entry-151.html#more

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK251] 自民党総裁選、満面の笑みの石破氏、顔面蒼白の甘利氏、無表情の進次郎氏(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
2. 2018年9月23日 06:55:33 : QJtunYIU0o : utJ3AXRYe2I[30]

山本太郎の街頭演説は、根気強く続けられており、素晴らしい取り組みだと思う。
しかし小沢一郎ほか、まともな政治学者・弁護士・法律家・経済学者などを集めた大きな会場での講演会(学習会)も頻繁にやるべきだ。会場借り上げのために参加費を500円か1000円ぐらいにすれば、有権者も気軽に参加できるだろう。たぶん、500人や100人位はすぐ集まると思う。是非とも、企画・実施してほしい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/197.html#c2

コメント [経世済民128] メガバンクの本気で"現金不要時代"が来る QRコードでキャッシュレス実現へ(PRESIDENT) 赤かぶ
1. 2018年9月23日 06:57:31 : p0EJR2oRfM : _ZluhnjrZ4E[249]
そして銀行も無くなることになる。
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/556.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 自民党総裁選、満面の笑みの石破氏、顔面蒼白の甘利氏、無表情の進次郎氏(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
3. 2018年9月23日 06:57:49 : QJtunYIU0o : utJ3AXRYe2I[31]

訂正:100人⇒1000人、いや、3000人ぐらいか?

__アキバでやるのも良いかも!!



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/197.html#c3

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
16. 中川隆[-13576] koaQ7Jey 2018年9月23日 07:06:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

美少女にしか興味が無かったグリフィス


映画の父 グリフィス(David Wark Griffith)
http://shakaigaku.exblog.jp/i6

Lillian Gish (1893 - 1993)

David Wark Griffith (1875 - 1948)

Linda Arvidson (1884 – 1949) : 1906結婚, 1936 離婚

Evelyn Baldwin (1910–2004) : 1936結婚, 1947離婚

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1) メアリー・ピックフォード(1892〜1979)


D.W. GRIFFITH THE RENUNCIATION JAMES KIRKWOOD MARY PICKFORD 1909
http://www.youtube.com/watch?v=dXVlzniSnsY

THE LITTLE DARLING Directed by D.W. GRIFFITH SILENT FILMS & TV SHOWS on DVDS at TVDAYS.com : 1909
http://www.youtube.com/watch?v=uJwFzFH9les&feature=fvwrel

DW GRIFFITH AS IT IS IN LIFE 1910 SILENT MARY PICKFORD : 1911
http://www.youtube.com/watch?v=3_ITF2r5EEI&playnext=1&list=PL3D973D2A9A7F1311

D.W. GRIFFITH "THE NARROW ROAD" 1912 MARY PICKFORD
http://www.youtube.com/watch?v=68JjFd77bvY&playnext=1&list=PL3D973D2A9A7F1311

DW GRIFFITH THE NEW YORK HAT 1912 MARY PICKFORD SILENT FILMS on DVDS at TVDAYS.com
http://www.youtube.com/watch?v=5edgXDGCCLo&playnext=1&list=PL3D973D2A9A7F1311

DW GRIFFITH THE REDMANS VIEW MARY PICKFORD MACK SENNETT
http://www.youtube.com/watch?v=8VqntyROyXA


Mary Pickford In Sparrows Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=dSi0X28N0mc

あらゆる意味で、メアリー・ピックフォードは世界最初のスターだった。あらゆる意味でというのは、彼女が映画史上初めてビッグネームとして認知された女優であること、初めて稼げるだけ稼いだ女優だということ、「アメリカの恋人」という愛称で親しまれたこと、ダグラス・フェアバンクスという当時最高の男性スターと結婚しスター夫婦と言われたこと、トーキー映画として最初のアカデミー賞を取ったこと、初めて自分で自分をマネージメントしたこと、そして映画会社を設立した最初の女優だということである。

あのリリアン・ギッシュを映画界に誘ったのも彼女であるし、女優業を引退後はプロデューサー業に転向しマルクス兄弟の映画などを製作した。

 僕が初めてメアリー・ピックフォードの映画と出会ったのは「雀」(26)を見てからである。

身長は152センチという低さで、当時は33歳でありながら、12歳くらいの少女の役を演じていたのが印象的だった。

本当に僕は12歳くらいだと信じて疑わなかった。彼女は年相応の役よりも少女役に人気があったが、彼女自身はそういう自分の役柄に嫌気がさしていたらしく、早々と引退している。

http://cinema-magazine.com/p/989


スター女優となったメアリー・ピックフォード(1892〜1979)はグリフィスの門下生であった。彼女は、1909年、15歳の時にグリフィスのもとを訪ね、映画界に入る。同年の「クレモナのバイオリン作り」で初主演。ここでのメアリーの役柄は、2人の若いバイオリン職人の間で揺れ動く可憐な少女であった。

金髪の綺麗な巻き毛を持つ彼女は、身長152センチと小柄で、大人になってからも同様に可憐な少女ばかりを演じ続けてきた。彼女はその人気ぶりから「アメリカの恋人」とまで称されたが、どうやらアメリカというのはロリコンであったようだ。

 メアリーは33歳の時に「雀」(1926年)に主演しているが、そこでも演じた役は12歳の少女。

いくらメアリーが若々しいからといって、さすがに21もの年齢差には無理がありまくりであった。やんちゃな身振りで少女になりきっているのがかえって不気味ですらある。観客の求める少女像と、メアリー本人の年齢のギャップにおそらく彼女自身苦しんでいたのであろうか。1933年、40歳の時に引退した。

 1912年、メアリーの旅回り劇団時代の友人が、彼女を映画の中に発見し、彼女を訪ねてニューヨークへやって来た。その友人の名はリリアン・ギッシュ(1893〜1993)であった。彼女は2歳年下の妹ドロシー(1898〜1968)を連れていた。二人はすぐさまグリフィスに紹介され、映画界に入る。

 リリアンは「国民の創世」(1915年)でヒロインを演じ、続く「イントレランス」(1916年)では揺りかごを揺らす女という、各エピソードをつなぐ重要な役柄を演じている。その後も「散り行く花」(1919年)、「東への道」(1920年)、「嵐の孤児」(1921年)などでヒロインを演じ、グリフィスの全盛期を支えた。

これらの作品で彼女が演じたのはいずれも運命に翻弄される薄幸の娘。中でも父親に虐待しされ、無理に笑顔を作って死んでゆく12歳の孤独の少女を演じた「散り行く花」や、男に騙され未婚の母となり、吹雪の中をさまよう娘を演じた「東への道」などがとりわけ印象的である。

 http://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/MOVIE/SILENT/03ACTRESS.htm


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2) The Greatest Question(大疑問) : 1919

監督:D・W・グリフィス

出演者:リリアン・ギッシュ/ロバート・ハロン/ラルフ・グレイヴス


『散りゆく花』と『東への道』の間に撮られたグリフィスとギッシュのコンビ作。
幼い頃に殺人を目撃したヒロインだが、あまりの恐ろしさのためにその記憶を封印してしまう。成長したヒロインは天涯孤独となりながら貧乏一家に引き取られるが、貧乏一家への恩返しのためにメイド奉公に出る。奉公先が件の殺人犯の家とも知らず・・・。 というサスペンス映画。
主演はリリアン・ギッシュ。薄幸の美少女っぷりは相変わらずで、DVDの画質の悪さにもめげず輝きます。相手役は『スージーの真心』と同じくロバート・ハーロン。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/silentvoice/s_index.html

シルバー・ウォーターのすぐ近くで生活する幼女ネリー・ジャービスは偶然、ケイン夫婦の殺人を目撃してしまう。しかし、その記憶は子供だったネリーには、あまりにも過酷だった。恐怖のあまり記憶は曖昧になってしまう。
10年後、美しく育ったネリーは母の死により孤児となってしまう。ヒルトン一家はネリーを引き取り、温かく迎える。そして次男ジミー・ヒルトンはネリーにほのかな恋心を抱くようになる。これはネリーも同じだった。
そんなネリーを猥褻な目で見る一人の男。そう、あの殺人犯マーチン・ケインだった。ネリーの運命は、ヒルトン家の悲劇によって、さらに数奇なものになり、遂にはケイン夫妻の魔の手に堕ちてしまいそうなるのだが・・・。 "

http://www.alann.net/forward/index01_fw.html

幼い頃に殺人を目撃した記憶を持つネリーは、両親を失った後、親切なヒルトン家に置いてもらうことになる。だが、長男ジョンの第一次大戦の戦死などで、ヒルトン家は困窮。ネリーは、近くに住むケイン夫妻のところに女中として住み込みで働きに出る。

 この頃のD・W・グリフィスの映画は、「ギッシュ時代」とも言われるように、リリアン・ギッシュが光っている。「大疑問」でも、少女の役をギッシュは見事に演じている。素直で純朴なキャラクターといい、虐待されるシーンといい、「散り行く花」(1919)に通じる役柄は、ギッシュにとってはまり役といってもいいだろう。

 住み込みで働きに出た先で、一家の主人のマーティンがネリーに性的欲望を感じる表現のいやらしさは見事だ。
柵に置かれたネリーの手にさりげなく触ったりといったさりげない動作は、いやらしさに満ちている。
「散り行く花」で、家庭内暴力という題材で画期性を発揮したグリフィスは、ここではロリコンという題材で画期性を発揮している。
 「大疑問」には、グリフィスの刻印と、リリアン・ギッシュやロバート・ハロンの見事な演技がある。

http://d.hatena.ne.jp/cinedict/20090429/1241520001

            ,、-'''`'´ ̄ `フー- 、
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       .! |  i |. | lヽ、      ̄   /  l  | i  | !
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     ,. -'"゙ ゙̄'' ヽi |!l '           ,.--‐' |.i |i | |i ヽ
      /       ! l l ̄ `     、_        | /ノi i.!  |
     ,'          ! |              ,|/ |/i'   |
    i         ` l             .ノ  ノ ' ヽ、 |
    |        ノ     ,...      ヽ、;          ヽ-,
    .!         |::     :..゚..::       i:        ゙゙''i
     |       l::        ゙゙"       |:          |
   @゙!         |::              !::        ノ


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3) リリアン・ギッシュの肖像

1983年、フランス、ドキュメンタリー

      監督 ジャンヌ・モロー
      出演 リリアン・ギッシュ ジャンヌ・モロー


ジャンヌ・モローによるリリアン・ギッシュへのインタビュー映画だが、ギッシュによるD・W・グリフィスの回想が主体なので、結果としてグリフィスについての映画だったという印象が強い。ただし話の端々から彼女の聡明さや物事に対するしっかりした考え方がよく伝わってくる。
ゑぎ


 グリフィスから離れた後の映画については『ホワイト・シスター』、『ラ・ボエーム』、『風』ぐらいしか語られない。例えば『狩人の夜』や『ウエディング』の話なんかも出るかと思っていたのだが。

http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?u=3449&mid=17134


ジャンヌ・モローが監督し、彼女自身がリリアンにインタビューしたドキュメンタリー映画です。

サイレント映画時代の大スター、リリアン・ギッシュへのインタビューを軸につづられたドキュメンタリー。幼くして舞台役者への道を歩き出した彼女が、映画の世界に入り、数々の名作にかかわってゆく様子を生き生きと語る。

リリアン・ギッシュは1893年生まれなので、この時90歳という事になります。 まったく年齢を感じさせない、とても力強い語り方に驚きました。吸い込まれるような瞳も健在で、彼女の面白い話と瞳にぐんぐん引き込まれました。映画の中でいくつかの彼女の写真も出てくるのですが、一枚一枚いろんな表情を見せてくれるリリアンはとても愛らしかったです。 彼女は繰り返し


「サイレント映画と音楽は世界言語だ。だからこそ、復活を強く望んでいる」


と言っていました。その彼女の強い意思は、彼女がただのお人形のような女優ではなく、知性も勇気も兼ね備えた女性だったんだと感じました。


一生独身で過ごした彼女に、ジャンヌ・モローが

「仮にお子さんがいたとして、何かひとつ与えるとしたら何を?」

と聞いたところ、リリアンは

「好奇心です。」


と答えました。「好奇心があれば、退屈しないから」と。また彼女は


「孤独という個の世界は、残された唯一の贅沢」


と語っていました。私もこんな風に年齢をかさねたいと、思いました。彼女の「旅」の話はとても魅力的で感動的でした。

http://blog.livedoor.jp/calamityjane0221/archives/50532326.html


     

●元気いっぱい

この時でいくつになっているんだろう。画面のアップではさすがに年輪は見え隠れしているけれど、ジャンヌ・モローの問いに答える姿勢はエネルギーにあふれている。 グリフィス監督からのアドバイスは

「映画女優として一人前になるには、10年間は女優を続ける。自分の役だけでなく、映画全体・ストーリーに責任を持つ。朝一番で撮影所に入り夜最後に撮影所から帰る」

というものだったとか。

●笑みの理由は

第一次大戦1919年頃の戦争の悲惨さを語っている時の苦笑とも思える、いや、悲しみを通り越して呆然とした表情が苦笑に見えたのかもしれない表情!。
そんな悲惨さを救えるのは、無声映画や音楽と言った時に見せた笑顔!!。
自分の半生を語っていた彼女であるが、こころに残ったふたつの顔。。。


●敬意

こんなドキュメンタリーを作れたのもジャンヌ・モローの敬意。
リリアン・ギッシュの若々しさに対して、ジャンヌ・モローはちょっとふけていたぞぉー!

リリアン・ギッシュのグリフィス監督のように、ジャンヌ・モローもルイ・マル監督を引き合いに出していたなぁ。

農場を歩くリリアン・ギッシュの後姿で幕を閉じるわけだが、の終わり方がトリュフォーの雰囲気を感じたのは、自分の単なる気のせいかもしれない。。。

「サイレント映画時代の大スター、リリアン・ギッシュへのインタビューを軸につづられたドキュメンタリー。幼くして舞台役者への道を歩き出した彼女が、映画の世界に入り、数々の名作にかかわってゆく様子を生き生きと語る。持ち前の「好奇心」で数々の困難をはねのけてきた彼女の語り口は、いまだ情熱的で力強い。フランスを代表する女優ジャンヌ・モローが監督し、自らインタビューアーとして参加している。」(NHK BSオンラインから)

http://n-ardis.cocolog-nifty.com/n_ardis/2005/12/post_81f8.html


二人の聖女

個人的に大好きな映画である『東への道』に対しては当時から古臭いなんて言われてきた映画なのだが、グリフィスはその脚本を当時最高の値段で買い取った。その脚本をみたリリアンが「何て古臭いストーリーなんだろうと思った」と言っているのが良かった。リリアンでさえ、そう思った話をあそこまで面白くするとは!

彼女が監督した『亭主改造』については「君の言うことであればスタッフもよく聞いただろう」と言われたというのが面白かった。


グリフィスの晩年について、他人から脚本を渡され雇われ仕事をしていてアルコール漬けだった。


「映画を作ったのは彼なのに!」と言うのにはショックだった。


また、ジャンヌ・モローが


「グリフィス監督と離れたとき寂しくなかったか?」


と質問して、リリアンは「いいえ」と答えたが、モローが「私はルイ・マル監督の下で成功してから、他の監督と仕事しているとき、この映画の監督が彼であればいいのにと思った」と言っているのが個人的にルイ・マルが好きなので興味深かった。


___


90才での迫力と記憶力

この種の映画は面白くない事が多いので、リリアンに興味がない人には勧めませんが、期待以上に感動的でした。D・W・グリフィスとの係わりが殆どですが、リリアンの映画に対する情熱が溢れているし、母親への尊敬が強いのが彼女らしいです。

まず、90才のリリアンの話に迫力があるのに驚きますが、記憶力も確かでアメリカ映画黎明期の話がどんどん出てくるのが素晴らしいです。グリフィスの個人的な事を良く説明していますし、「イントレランス」が今ひとつだと思った理由も解りました。

子供の仕事を禁止する法律が出来て、年長に見られなくてはと苦労したので、「今100才に見られれば嬉しい」という彼女も凄いし、「もし子供がいたとすればどう言いますか」とジャンヌ・モローに聞かれて「好奇心でしょう」という返事には感心しました。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=323848#2



04. 中川隆 2011年5月08日 22:40:52: 3bF/xW6Ehzs4I : MiKEdq2F3Q


リリアン・ギッシュのファンはみんな…


1) 散り行く花は純愛映画じゃないんだけど


http://www.youtube.com/watch?v=mx7wbYp5izw
http://www.youtube.com/watch?v=yqLnjgNiX-o&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AVATXNggs1o&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=OpRwCTDT6sc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xYtIE3Is3iM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=rTNnpAWK9zo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=bvQQllxbDGI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=mFAuLODXgog&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=D9853ozGcsY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Hg1OUlNcR38&feature=related


アメリカ映画の父のD・W・グリフィスの「散り行く花」は多くの人が言及しているように戦前の最高のロリコン映画だと言っても間違いのないことだと思います。

 リリアン・ギッシュを「イントレランス」からさらにスターダムに押し上げた作品でもあり、私の高校の先輩 淀川長治は「國民の創生」「イントレランス」よりもこの作品をD・W・グリフィスの小品だが一番の見事な映画としています。  

ジャンリック・ゴダールは 「すべての映画はアメリカ映画である」 としてヒロインのリリアン・ギッシュが死ぬ直前に、 それまでも何度も無理やり義父に笑えと強制されてもどうしても笑えず仕方なく指で口元を広げて笑顔を作りだしていたのが、亡くなる前には自らすすんで指で笑いを作って泣き笑いの顔で逝く最高のシーンは、 ゴダールの 「勝手にしやがれ」 のラストでジャン・ポール・ベルモントの最期で引用されています。 

更に、その少し前に、恋人の中国青年の元から家に連れ戻されたリリアン・ギッシュが父から逃れて物置に逃げ込んだところ、、父親が斧でドアを壊していく凄まじい暴力の場面で直ぐに思い浮かぶのはスタンリー・キューブリックの傑作 「シャイニング」でジャック・ニコルソンが斧で同じようにドアを破壊してゆく場面であるに間違いありません。 

その上にサム・ペキンパーの 「わらの犬」 で村の人びとに追い詰められてドアに向けてライフルを構えるダスティン・ホフマンの恐怖の表情こそ、ペキンパーの頭の中には映画の題名から由来する「人間の行動は護身のために焼くわらの犬のようにちっぽけな存在にすぎない」という中国の古い諺よりも、 リリアン・ギッシュのこの「散り行く花」での「恐怖」のイメージの方があったのではないかと勝手に想像したりしてしまいます。

 D・W・グリフィス監督に関しては、 超大作「イントレランス」のセット建設に参加した二人の主人公を描いたタヴィアーニ兄弟が監督したイタリア映画の名作 「グッドモーニング・バビロン」で広く知られるようになりましたが、この監督の晩年は孤独な人生であったようで、 全然関係はないのですが、 同じような孤独な姿が私の大好きなバスター・キートンの晩年と重なってしまいます。
 
http://d.hatena.ne.jp/tougyou/20050621


何と健気で、儚い乙女。演じるは、20歳も半ばの、リリアン嬢。もうそこが凄いね。

ナボコフが「ロリータ」を書かなければ、美少女乙女路線は、リリアンコンプレックスになっていたかもしれない。

指で口の端をにって上げて、息絶えるシーン、これは公開後、幾百千万の(男の)心を捕らえてきたことでしょう。

永遠の乙女のイコン。グリフィス監督はここでサイレントの映画のテクニックを全て完成させた、とは映画史の語るところ。さらに、映画史は付け加える。


クローズアップが出現したのは、同監督がリリアン嬢を可愛らしく撮るために近づいたことによる、と。


なるほどなぁ。……また、この映画の、中国人の描かれ方に、人種差別の事は避けて通れないが、とはいえ、当時の一番進歩的なものではないか、と想像している。


例えば、長澤まさみ嬢の相手役が、日本人韓国人中国人西洋人以外の人種だとしたらどうだろうか。イランでもスーダンでもイヌイットでもいいが、それぐらいのものではあるまいか。また、仏教の浮き世と枯れる運命の花と儚い乙女との組み合わせで生きる脆さを故意に表しているならば、キリスト教を越えて、思想的にも進歩的でありそうだ。


_____________

父子家庭に育った少女は、ボクサーである父親からDV を受けている。

(中川隆 注:今の言葉で言うと、性的虐待ですね)


DVに耐えかねた少女は、ふらふらと家出をするが、ある店の前で気を失い倒れてしまう。 その店の店主は、オタクで内気な青年で、かねてからこの少女をかわいいと思っていた。 そこでのこの状況!

青年は、迷わず気を失った少女を、自室のベッドへと寝かせ、軟禁に成功する。
看病をしながらも、少女の手をさすったりなでたり、と青年は自らの欲望を果たす幸せな毎晩を送る。

青年は、あこがれの少女を前に、ロリコン魂が燃え盛り、さぞかし夢見心地な毎夜だったに違いない。 でもそれは長くは続かなかった。 父親に少女を軟禁していることがばれ、父親が青年の家を訪れる。 そして、父親は娘を自宅へ連れ戻す。
淫らな行為をされたと思った父親は怒りが爆発。 その怒りの矛先は、少女への暴力につながった。

(中川隆 注 : 嫉妬に狂って愛人を殺してしまった という良くあるお話ですね)

父親の暴力により、少女は死に至る。 そこへ現れたオタクの青年。 父親を銃で撃ち殺してしまう。

まるで、某秋葉原無差別殺人事件の様に、衝動的な殺し方。 そして、その直後に、オタクの青年は自殺をしてしまう。 と、現代風に解釈するとこうなる。

http://www.jtnews.jp/cgi-bin/rv_4979.html

12歳の少女ルーシー(リリアン・ギッシュ)が父親から受けていたDVとは?


 近親姦にはおおざっぱに言って、「虐待」的な要素と、「お気に入り」的な要素の、両極端の二つの要素があるように思います。
虐待的な要素というのは、言葉の暴力や、肉体的な暴力などを伴いながら、強制的に行なわれる性行為のことです。

もう一方の、お気に入り的な要素というのは、いわゆる「お父さん子」とか言われるような、親子の親密で良好な関係を利用しながら行なわれる性行為のことを言います。

この二つの要素は、それぞれが単独で現われるケースもありますが、二つの要素が複雑に入り混じっているようなケースもたくさんあるのです。

 ではまず最初に、虐待的なケースから書いていきましょう。


これは、いわば家庭内レイプのようなものなのですが、通常のレイプ事件と違う点は、被害者には逃げ場がないということです。通常のレイプ事件というのは、もちろん被害者にとって非常にショックな出来事であり、精神的にも非常に大きなダメージを被るわけですが、それでも被害者には帰る家がありますし、そこには自分の寝室があり、自分のベッドや布団があるのです。しかし、家庭内で発生するレイプの場合には、どこにも安全な逃げ場がないのです。


夜、眠っているときに、父親が勝手に寝室に侵入してきて、脅迫しながら力ずくで強姦したりするのです。そして、通常のレイプと大きく違う点は、被害者は子どもであり、しかも犯人は、自分を育ててくれている実の親なのだということです。つまり、被害者である幼い子どもは、犯人である親と一緒に生活しなければならないのです。まだ幼い子どもは、衣食住のすべてを親に依存しなければなりませんので、このような逃げ場のない状況が、さらに大きなダメージを与えることになるのです。


 さらに、家庭内レイプには、虐待的な行為が含まれてくるのです。

たとえば、父親が幼い娘の膣に、むりやりペニスを挿入しようとして、膣口が裂けてしまったケースの写真を見たことがありますが、いったい、この親はなにを考えているのかと言いたくなるようなことが発生したりするのです。

虐待的な親たちは、こいう唖然とするような非常識きわまりない行為を、性的な衝動に駆られたままに、平気でやってしまうのです。


 虐待は、このような性交を強要するものばかりではありません。幼い子供に対しては、ペニスをマッサージさせたり、フェラチオを強要したり、精液を飲むように言ったりするのです。


もしも、子供が性的なサービスを拒否したりしますと、罵詈雑言を浴びせて、子どもの心をズタズタにしたり、浴室に連れ込んで、頭から小便を浴びせたり、あるいはトイレに連れて行って、泣き叫ぶ子どもの頭を便器の奥へ押し込んで、その上から水を流して溺れそうにさせたりするのです。


ほかにも、肛門にアイスピックを挿入して直腸に穴をあけたり、膣や肛門への異物の挿入、さらに殴る蹴るだけではなくて、裸にして縛って部屋に監禁したり、食事を与えないで放置したり、何回も妊娠させて、そのつど子どもに嘘をつかせて堕胎を繰り返させたりするのです。


このようにして、虐待的なケースでは、子どもの人間としての人格は完全に無視されてしまい、性的なオモチャのように扱われたりするのです。

 こういうケースでは、親は教育という名のもとに、子供のあら探しをすることがよくあります。そして、子どものやることに難癖をつけて、子どもを罰しようとするのです。そして、そのつど罰として性行為を強要して行くのです。


このような親は、あらゆる思考が性行為へと結びついていくのです。

このような虐待的な親の特徴としては、言うことがコロコロと変わったりして、非常に気まぐれなところがあったり、あるいは突然、怒りを爆発させたりするようなところがあるようです。怒りが暴走してしまいますと、親は自分でも感情をコントロールすることができなくなってしまい、場合によっては激怒に駆られて、突然子どもの首を絞めたりするようなこともあるのです。

そして、このようなケースでは、首を絞めている途中で子どもが静かになってから、はっと我に返ったりするのです。まさに、殺人の一歩手前まで行ってしまうのです。このような、親の衝動的な行動というのは、まったく予測不可能な面があるために、子どもはいつどんなことをされるか分からないままに、常に虐待の不安にさらされることになるのです。

 こういう虐待の被害者というのは、言っておきますが、まだ幼い子どもなのです。たとえ、大人がこのようなひどい扱いを受けたとしても、精神的に大きなダメージを被ることになりますが、まだ幼い子どもたちは、大人以上に大きなダメージを被ることになるのです。普通の家庭の子どもであれば、テレビで「ドラエモン」だとか「サザエさん」だとかいう、平和な家族を描いたマンガなどを見て、無邪気に楽しんだりするのでしょうが、

同じ年頃の子供たちの中には、親からフェラチオを要求されたり、むりやり強姦されたり、便器の中に頭を突っ込まれたり、首を絞められて殺されそうになったりしている子供たちがいるのです。


「家族」という閉ざされた扉の奥で、このような虐待行為が行なわれているのです。しかし、それでも、子どもたちは生きていかなければならないのです。どんなにひどい家族であっても、子どもたちはそこで生きていかなければならないのです。その環境の中で、なんとかして生きて行く方法を考えなければならないのです。

 そして、その生きて行くための方法のひとつが、「心を凍らせる」ということです。心が何も感じなくなってしまえば、もう苦しむこともないのです。たとえば、手術のときに麻酔をかけて、痛みの感覚を麻痺させてしまうように、子どもは、自分の心を凍らせて、感情を麻痺させてしまうのです。そうすれば、心をズタズタに切り裂かれたとしても、もう何も感じなくなってしまうのです。なにも感じなくなってしまえば、虐待にも堪えることが出来るのです。

そして、卑劣な親から強姦されるという、こういう忌まわしい出来事は、すべて忘れてしまえばいいのです。心を凍らせて、何も無かったことにしてしまえばいいのです。そうすれば、もうそのことで苦しむこともなくなるのです。このように、心を凍らせてしまうという行為は、激しいショックによって自分が発狂してしまわないようにするための、ひとつの安全装置として作用するのです。

 さて、このような近親姦を犯してしまう親というのは、どんな親なのでしょうか。一般的なイメージとしては精神異常者を思い浮かべるかもしれませんが、実際にはそうではないのです。たしかに、分裂病による精神的な混乱から近親姦に及んだり、知的障害者が近親姦におよぶようなケースもあります。しかし、これらは全体の一部でしかないのです。大部分は、一見普通の人たちなのです。
 
http://homepage1.nifty.com/eggs/jitai/incest/3jittai.html


1娘の凜(12) 投稿者:楓 投稿.2008/12/28 04:25:37


昨日私は、仕事でしたが主人と娘は、もう休みでした。 仕事が5時に終わり家に帰ると娘が泣きながら私に抱き付いて来ました。

どうしたのと聞くとパパが口にオチンチンを入れて気持ち悪い物を飲まされたと言いました。

私は、主人に凜に何したんと聞きました。すると何もしてないと言っていますがあきらかに動揺していました。

あんた凜にフェラさせたやろ?凜が泣きながら言っていたわ!

すると主人がゴメンと言って謝りました。私は、凜を連れて実家に帰って来ました。許す事は、出来ません。

まだ七歳の娘にフェラさせた主人とは、もう別れるつもりです。

もしやり直しても今度は、フェラ以上の事をして凜を傷つけるかもしれません。
どう思いますか? 別れた方がいいですよね?

12 投稿者:ひーろー .2009/02/06 18:53:57

ロリコンと結婚したあんたに責任があるんじゃないの?!
自分の身体で満足させれば子供に手をださなくなるよ。
http://www.nanbbs.jp/pc/res/71/BK-4AXI5/index.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK250] 石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!  赤かぶ
80. 地下爺[2733] km6Jupbq 2018年9月23日 07:06:27 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-468]
萬屋錦之介殺陣3  1:22 より
https://www.youtube.com/watch?v=H7ucZ4HS5fg&t=32s


    「無礼者 財務大臣アホー太郎様の 屋敷と知っての乱入か!!」

刀舟  「知ってるさ そいつのクビ 貰いにきた」

アホー 「えいー 切り捨てろ」


刀舟  「●〜● やかましいやい このやろう てめー」

    「財務大臣が 長州財閥と組んでの悪事の 数々」

    「貧乏人 の 血の出るような 金をしぼりとりやがって」

アホー 「ほざくな 貴様等にわかるか」

    「切れ 切れ」

刀舟  「許せねー てめらー 人間じゃねー たた 切ってやる」
 


 
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/893.html#c80

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
17. 中川隆[-13575] koaQ7Jey 2018年9月23日 07:10:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

欧米男性の殆どはロリコンかゲイのどちらか


日本人の男はロリコンばっかりで欧米人から見たらなさけないと思ってるやつはバカ。

欧米が児童ポルノに厳しく、日本が甘いと指摘されるのにはロリコン問題は欧米のほうが、日本より遥かに深刻な社会問題だからなのです。

欧米では幼児期になんらかの性的虐待を受けた経験をもつ男女は、人口の2割以上に達する といわれているのです。

欧米ではロリコンはごく限られたマニアだけの存在ではないのです。「自分はロリコンではない。」と主張しないとロリコンと見られるために日本人から見て、欧米人は大人の女性しか相手にしない文化だと誤解されているのです。

これは欧米社会の異常性をあらわしています。

ジョンベネちゃん殺人事件が一時期クローズアップされましたが欧米の子役は日本の子役と違いセックスアピールを要求されています。子供がすでに性的対象なのです。欧米人は、強く規制をし、自らロリコンで無いと自分を言い聞かせないとすぐに幼児を性的虐待をしてしまう民族なのです。

アメリカの州法で異性の親子は子供といえども一緒にお風呂にはいってはいけない。

といった規制があるのも近親相姦が当然にありえるものだ。といった社会認識があってこそのことです。

日本では考えられないことですよね?


それに比べて、日本が児童ポルノに対して規制が甘かったのは、日本のロリコンのモラルの高さを物語っているといっていいでしょう。

http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/kageki/988252543/

ロリペド(小児性愛)のハマリ方

人間はもともとオッパイを見ると興奮するように脳にプログラムされているそうです。大人の女性の曲線美の体を見て興奮するのもそうです。 ある特定の比率の曲線体型を見ると、脳が興奮するように出来てるわけです。

でも、もう一つ脳を興奮させる重要なものがあります。それは女性器を見ることです。

ロリペド(小児性愛)の人は、ロリコンマンガやロリータビデオの中に出る女性器を見て興奮体験を繰り返すことにより、オッパイを見なくても興奮できる回路を作ってしまった訳です。それが進むと、子供の体型ではないと興奮しないということになります。

http://www.geocities.jp/quit2323/sub2.htm

幼児性愛者が、幼児性愛に見いだす興奮と快楽には、二つの側面があります。

一つは、その年頃への固着です。

彼ら自身の時間が、子供時代や思春期で止まっているのです。

もう一つは、容易に支配でき、欲しいままにできるということです。

両方に共通して言えることは、対象となる子供への、本当の愛情ではないということです。

固着は、幼い日の自分自身や初恋の相手の似姿を求めているのであり、相手は自分の願望を重ね合わせただけの存在なのです。 一見すると対象への愛のようですが、結局は自分への愛でしかありません。

幼児性愛は、ハンディキャップを抱えていたり、対人関係が苦手でコンプレックスの強い者に、比較的多く見られます。 利己的な優越性への欲求を、反撃の恐れのない、もっとも弱者である者に向けたのが、幼児性愛です。

「女性を征服したい」「女性よりも優位に立ちたい」という欲求を持ち、パワー不足で同年齢の女性を支配することができず不満を持つと、自分より精神的にも肉体的にも弱い女(幼女)なら、少ないパワーで支配できるという安易な考えにたどりつきます。そこには重い自己愛人格障害があります。

http://homepage2.nifty.com/tumaran/99sinri/jidouporuno.htm


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@ 幼児含む45人を性的虐待 仏、66被告の裁判開始

【パリ2005年3月4日共同】

フランス西部アンジェの重罪院で3日、幼児を含む45人の子供に性的虐待を行ったとして、男39人と女27人の計66人の被告に対する刑事裁判が始まった。9人の陪審員が4カ月間審理し、6月にも評決を下す。

検察官によると、1999年1月から2002年2月までの間、66人の被告がアンジェ郊外にある30歳代の夫婦のアパートなどで、6カ月から12歳までの子供に売春させたり、レイプするなど性的虐待を行った。

被告のほとんどは失業者や無職で生活保護を受けており、子供に売春させたりして小銭や食料を得ていたという

【パリ福島良典】フランス西部アンジェで、生活の荒れた23世帯の両親らが自分や知人の子ども計45人を性的に暴行したうえ、小銭欲しさに売春を強要していたとされる児童集団虐待事件の裁判が3日、アンジェの裁判所で始まった。判決は約4カ月後の見通し。

フランスでの児童虐待事件としては過去最大規模。児童強姦(ごうかん)、売春あっせんなどの罪に問われているのは27〜73歳の男性39人と女性27人の計66人。被害者は当時、生後6カ月から12歳だった子
ども45人で、子どもの証言はビデオで放映される。

検察側によると、被告の両親らは99年1月から02年2月にかけ、小銭や食料、たばこ、酒などの見返りに客に子どもを差し出すなどしていたという。父親が自分の子どもに性的暴行を加える場面を祖父がビデオ撮影していたケースや、45回にわたって性的暴行を受けた少女もいた。

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A ピトケアン島の出来事


 西暦1789年、フランス革命が勃発したのと同じ年、南太平洋上において水兵の反乱が起こった。舞台となったのは、イギリス海軍の軍艦、バウンティ号である。 さて、このバウンティ号の子孫たちは今でもピトケアン島に住んでいるのだが、近年、再び注目を集めた。あまり名誉なことではない。

ピトケアン島の男性たちが、12歳から15歳までの少女たちとの性交渉を日常的に行っていたことが暴露されたのである。

ピトケアン諸島では、12歳を過ぎたら結婚できる資格があると考えられてきた。 そして大半の女性が12歳から15歳の間に最初の出産を経験していた。そのため、12歳の少女との性行為は倫理的にも問題ないと、島では考えられていた。

ピトケアン諸島の47人の住民は、大部分の成人男性の島民が逮捕されたことによって酷く傷ついた。ピトケアン擁護者は、関係する女性に事件として告発するように説得した英国警察を非難した。

スティーブ・クリスチャン島司は自分の妻の幼少時代のことを話した。
「皆はセックスがテーブルに乗ったご馳走のようであると思っていた。」と。

そして、自分の妻は幼少のころから性行為に熱心だったと主張した。キリスト教徒の2人の娘も12歳からセックスに積極的だったと証言した。会議に集まった女性たちは、未成年者の性行為が普通だったという男性の見方を支持した。
嫌疑のかかっている少女強姦の被害者全員が自発的な参加者であったと述べた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%88%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%B3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E5%B9%BC%E5%A5%B3%E6%80%A7%E7%9A%84%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6


18世紀のイギリスではどのくらいの年齢の女性ならば当時のイギリス人男性は性の対象としてみていたのであろうか。

 これはかなり低かった、と推定することができる。まず、数は多くないが、十代前半の女性と結婚している例がしばしばある。次に、多くの男性がなかなか結婚できなかったのだから、性欲のはけ口として売春婦の商売が繁盛することになるのだが、売春婦たちはかなり若い年齢から客を取っていたことがわかっている。

 「先にも述べたとおり、売春婦の中には年端もいかぬ若い子がいることがしばしばあり、十歳にも満たない子がいることさえあった。ペナントは、ブライトヴェル監獄で見かけたというそういう売春婦の一団について次のように述べている。

  「(中略)二十人ほどの若い娘たちが、最年長でも十六歳を超えず、多くは天使のような美しい顔をもちながら、天使のような表情はすべて失い、厚かましく、強情そうな放蕩の顔つきをしていたのだ。(後略)」

(リチャード・R・シュウォーツ著 玉井・江藤訳『十八世紀 ロンドンの日常生活』(研究社出版 1990年)112−3頁)」


 つまり、イギリスでも、女性はかなり幼い頃から恋人や結婚相手になりえたわけである。
 
 ピトケアン島には、18世紀のタヒチだけでなく、同時代のイギリスのメンタリティーも保存されていたのではないだろうか。そうだとすれば、今回の事件はタイムマシンで過去へ行って、先祖を裁いたようなものである。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/handa-m/tosho/arekore/50.htm

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B ドストエフスキー


E・H・カー著「ドストエフスキー」筑摩書房 筑摩叢書106

ドストエフスキー伝記作家ストラーホフがトルストイに送った手紙の中の一文

「彼はけがらわしさに対する愛好癖があって、それを誇りにしていたのです。

ヴィスコヴァトフがこんな事を語りだした事があるのですが、ドストエフスキーはその家庭教師につれられて自分のもとへやってきた少女と浴場で姦淫したと自慢していたそうです。   ( 中略 ) 

    
彼に最もよく似通っているのは「地下生活者の手記」の主人公、「罪と罰」のスヴィドリガイロフ、そして「悪霊」のスタヴローギンです。


ソフィヤ・コワレフスカ(ドスト氏が求婚して拒絶されたアンナ・コルビン・クルコフスカヤという女性、の妹)の回想記 〔 ドリーニン編『ドストエフスキー同時代人の回想』(水野忠夫訳。河出書房1966年刊。)に所収。p214。〕 には、ドスト氏自らが、彼ら姉妹の家(その時はその姉妹の母親も同席)で、彼らの前で、思い出して大胆にも告白した言葉  


「かつて、夜遅くまでさんざん飲み歩いたあと、酔った仲間たちにそそのかされて、十歳になる○○を○○した」という告白が記されていますが、

 ( 注:自分の過去の体験のことを告白したのではなく、ドスト氏が構想していた小説の中の一部として、彼女らに紹介した話のようです。) この記述は、かなり信憑性が高いように思います。


アンドレ‐ジイド著『ドストエフスキー』を初め、他の書でも、ドスト氏は、自分が少女を○○したことを、友人や知人の何人かに(なんと、ツルゲーネフにも。) 告白した事実が、ドスト氏の知人が証言したものとして、紹介されている。

http://www.coara.or.jp/~dost/30-5-o.htm


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C ゴーギャン


ゴーギャンこそ「南国楽園」白人セックスツーリズムおよび児童買春ツーリズムのパイオニアである

ゴーギャンは美化されるばかりで、まったく批判的には語られないが、このことは、アジア・アフリカにおける、あるいは戦場における、白人の性的犯罪がほとんど指弾されることがないのとパラレルである。

ネットではほとんど見つからないが、ゴーギャンがタヒチで書いた裸婦画には児童の裸も多くある。生々しい風合いがあり、実物がモデルであるだけに実際 性的な欲望を刺激する作品もある。実在のモデルが明らかに児童で、幼い乳房、恥らうように内股に立つ姿勢が生々しい作品もあったと記憶する。

「西洋文明と西洋美術に絶望した孤高の画家」などと美化されているが、晩年のゴーギャンは、「より幼い女」をあさってタヒチの島々を転々としたのであり、画才のあるエロ狂いに過ぎない。

ゴーギャンの美術は、今に至る白人のセックスツーリズム、児童買春ツーリズムの文化と一体のものであり、ゴーギャンこそは、セックスツーリズムおよび児童性愛ツーリズムのパイオニアなのである。

ゴーギャンは、東南アジアに屯し堂々と買春ヴァカンスを楽しむ白人たちの理想型である。「ゴーギャンのような生き方」が、世界中で白人たちが展開する非白人児童の性的搾取の醜さをあいまいにする口実にもなっているのである。

芸術性と犯罪性(猥褻性や児童ポルノ性)とは無関係である。これは日本の裁判所も認める正しい立場だ。芸術性と猥褻性とが関係があるとすること、芸術性によって猥褻性が緩和されたり滅却されたりするとすること、要するに、「芸術性が高いから猥褻ではない場合がある」とすることは、法が(司法が)「芸術性」の有無や高低について判断を下すことを意味する。これほど甚だしい法の僭越はないだろう。

ゴーギャンの絵にどれほど芸術性があろうと、児童ポルノは児童ポルノである。ゴーギャンの描いた絵のいくつかは明らかに児童ポルノであり、白人男のフランス植民地における小児性愛・児童虐待の絵画的な記録である。

ゴーギャンは児童ポルノ画家である。

http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/2009/10/blog-post_12.html


フランス植民地タヒチでのゴーギャンの「幼女性愛」は、一度も倫理的に非難されたことがない。

ゴーギャンの生き方は、モームの「月と六ペンス」のモチーフにされたりして、白人たちによって理解を示され、美化されてきたが、非難されたことはない。むしろ南国バカンス白人の理想型とされているといえるだろう。 この鬼畜行はそれほど昔の話ではない。日本が台湾を併合したころのことである。

ゴーギャンはフランス植民地の原住民女性を自由にもてあそんで、ひょっとしたら、カネすら払わなかったのではないか。 白人や進歩主義者の基準では、どんな事実上の力関係が背景にあろうと、形式的な合意があって「無料の」セックスであれば、「自由恋愛」として正当化される。その時点で彼らは、一切の罪悪感を感じなくなる。ただし、それも「男が白人」の場合のみである。

晩年のゴーギャンは、女を自由にできる環境を求めて、島から島へと渡り歩いたという。
  
フランスはいまなお、植民地「仏領ポリネシア」にしがみつき、核実験による放射能汚染にも罪悪感も責任もこれっぽっちも感じていない。 アフリカ植民地で奴隷狩りをやっていたころと同じ植民地主義の延長が、いまなお、フランス人の心にもアジア太平洋にも、脈々と生き残っている。 しかし、その仏領ポリネシアを、「フレンチポリネシアはすばらしい」と言ってよろこんで訪れるバカな日本人ツーリストがあとを絶たない。 そういうこともまた、フランス人の植民地支配の自信を後押しする要因になっている。

http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2006/02/25_0628.html


ゴーギャン展 東京国立近代美術館。


 展示は解り易く年代順に、師ピサロを含めた印象派の影響がいかにも強い初期の数点から始まる。1886年のブルターニュ滞在以降、次第に「ゴーギャンらしい」絵になっていき、そして91年のタヒチ行きとなる。

 続いて、連作版画「ノアノア」(1893−94)。帰国後、タヒチの絵の評判が悪かったため、まずタヒチの宣伝をしようと発表したものである。最後はタヒチ移住(1895)からマルキーズ諸島での死(1903)まで、「我々はどこからきたのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」までを含む7点。

以下に掲載した画像のうち、ゴーギャンの作品はすべてこの展覧会で展示されたもの。

『男の凶暴性はどこから来たか』(リチャード・ランガム/デイル・ピーターソン、三田出版会)では、「幻想の楽園」と題する第五章で、南洋諸島に都合のいい「楽園」を見ようとした人物としてゴーギャンを挙げている。

 それによると、ゴーギャン(1848−1903)はタヒチを、ほかの男に邪魔されないプライベート・クラブであり、純真でありながら口説けばすぐに落ちる少女や女たちで溢れた「楽園」として描いた。その楽園には男は一人しかいなかった。

その男は楽園の創設者であると同時に覗き見をする者でもあり、性的な魅力のある若い娘たちの姿に夢を追いながら、自然の中の平和という素朴な観念を満足させていたのである。

 しかし現実の止め処もなく「文明化」していく島での生活に於いては、役人や同国人と絶えずトラブルを起こし、性の相手には不自由しなかったものの、性病が原因で次第にそれもままならなくなっていく。
 
 ま、どんなものにせよ、他人の見解は鵜呑みにすべきではなく、少なくともゴーギャンの「視線」については、ランガムとピーターソンが言うほど単純ではなかっただろう、とゴーギャンの絵の実物を目の当たりにして思いましたよ。

「画家=男」の視線については、ちょうど佐藤亜紀氏が先日の講義でドラクロワ(「サルダナパールの死」)とアングル(「トルコ風呂」)のそれを比較しておられた。

 ドラクロワはサルダナパールに自己投影すると同時に、そんな自分に対する陶酔している。

 一方、アングルの視線は絵の外にある。円いフレームは覗き穴であり、女たちは見られていることに気づいていない。この視点の違いは、それぞれの性格の差にも拠るが、何よりも描いた時の年齢に拠るところが大きいだろう。ドラクロワは29歳、アングルは、なんと82歳である。


1894年「パレットをもつ自画像」。

 そういや、ゴーギャンがどんな顔をしてたのかすら知らなかったのであった。『炎の人ゴッホ』ではゴッホに扮したカーク・ダグラスが、よく似てるだけに、なんつーかコスプレみたいだったが、ゴーギャン役のアンソニー・クインも、結構実物と同じ系列の顔だったのね。

 自画像からは、強い自意識が感じ取れる。ゴーギャンの興味は無論、己の顔の造形やそれをどう描くかではなく、その内面を表現することである。


1892年「かぐわしき大地」。

 ゴーギャンの視点は画面の外にある。女はゴーギャンに、画面の外の男に視線を向けている。彼女の内面は窺えない。だが、視線の先の男に対して興味を抱いているのは明らかだ。言うまでもなく男にとっては、それだけで充分である。

.


1890−91年「純潔の喪失」。
 モデルは、お針子でゴーギャンの愛人、ジュリエットだという。妊娠させた彼女を捨てて、ゴーギャンはタヒチへと発つ。 このジュリエットの死体のように蒼褪めた肉体に比べれば、「かぐわしき大地」の女のそれは、まさに黄金のごとく輝く。完璧な肉体の表現に、「内面」は伴っていない。必要ないのだ。


1897−98年、“D'où venons-nous? Que Sommes-nous? Où allons-nous?”

 二分割された画面の右側、背を向けた二人の女は、アングルが好んで描くポーズを思わせる。寄り添って座り、画面の外の男を窺い見る二人の女のうち手前のポーズは、マネの「草上の昼食」と同じである。偶然ではあるまい。

そして、画面の外を窺い見る「異国の女たち」という主題は、ドラクロワの「アルジェの女たち」と共通である。こちらは参考にしたというより、同じ主題を扱えば自ずと似てくるのであろう。

 魂のない、顔と身体だけの存在。無論、「見られる女」の内面が問題とされないのは、むしろ当然である。女が何を考えていようと、「見る男」にはどうでもいい。せいぜい、彼に対して興味を抱いているか否か、くらいなものだ。共有するものが少ない「異国の女」であるなら、なおさらである。

 という、わかりやすい解釈に収まりきらないのが、黒い犬の存在だ。


1892年「エ・ハレ・オエ・イ・ヒア(どこへ行くの?)」

 女たちばかりのタヒチの風景の多くに、この黒い犬は入り込んでいる。ゴーギャンの分身であるのは間違いない。 画面の外から女たちを眺めると同時に、画面の中にもいる。ハレムの王などではなく、女たちと性交できないばかりか、多くの場合、顧みられさえしない存在としてである。

 悪夢さながらの現実の中、描き続けたのは楽園の夢だった。夢そのものは、都合のいい、しょうもない妄想だと断じてしまうことができるだろう。それでもその作品は、紛れもなく力強い。

http://niqui.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/index.html


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23. おさかなくわえた名無しさん 05/03/07 15:48:32 ID:HQ472+0P

ロリコンとゲイを収容所に入れたら、人口の0.5割しかシャバに残らないだろう、
っていわれてるのがアメリカ白人とフランス白人。
オーバーじゃなくて本当にそうだからね。


在米または駐米経験のある者が多いスレでの議論 :


410 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 14:34:39

つーかアメリカの白人ってロリコン異常に多くね?
アメリカ暮らししてた人(俺含む)にとって、白人男のほとんどが潜在的ロリコンだという現象って、
なにをいまさら・・・って感じかもしれないけど。

普段はゴージャスな美人が好きだーとか言って決して表には出さないけど、 酒が回ったりして本音で話すと大抵ロリコンだったりするし。 日本人男のロリコン度合いなんてかわいいくらいにあいつら本気だし・・・
逆に黒人やヒスパニックでロリコンって極端に少ないよね。


411 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 14:49:54
>>410
アメリカ白人だけでなく、イギリス白人も一緒。
知的水準が高くなるにしたがって、ロリコンとゲイだらけになる傾向にある。
日本人の感覚で「〜だらけ」なんて言うと軽く感じるけど、あの多さは明らかに異常だな。

ロリコンというか、少女性愛、幼女性愛に対する憧れを潜在的に持ってて、自覚してるかしてないかの違いがあるね。 そして知的水準が高くなるにしたがって、眠ってたものが露骨に表れ始めるのがオキマリ。
でもロリに限っていえば、米英白人なんてまだまだ甘いぞ。ドイツ男が凄まじいよ。


413 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 14:53:42

本能というより社会的な抑圧じゃないか。

415 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 15:12:10

可愛い娘を好むのはごく普通なんじゃないか?
それは表に出して無いだけで。


416 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 15:15:16

アメリカの場合は女が我がままでガサツ過ぎて一緒にいるメリットがないからだろうな。

マンコ<ウザさ。

社会的な寛容さがないのは宗教上いたしかたあるまい。

418 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 16:03:08

ドイツに旅行に行った時、旅の途中で若い男が一緒にのみに行こうぜと誘ってきたんだけど あれはもしかしてゲイだったのだろうか?

419 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/05 16:06:56

あの熱い視線は本当に勘弁してホスィ<アメリカ人中年


432 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 10:43:20

サンフランシスコ、ゲイ多すぎ。


433 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 11:19:50

パリのほうが多いだろ。


436 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 11:39:41

ドイツ男にロリが多いって書いてるやつがいるけど、

ドイツ男に変態が多いのは確かだけど、ロリとか変態は多いけどゲイはそこまで多くない。

もちろん日本人の感覚からしたらバカ多いけど、アメリカ・イギリス・フランス白人ほどの多さじゃないから。

余談だけどドイツいたとき、ボンのPGC公園の芝生で全裸で小便かけあって抱き合ってるゲイカップル見たよ。

437 名前:432 投稿日:05/03/06 12:00:07
>>433
俺前の彼女フランス人だったけど、彼女がフランス男を非難するとき絶対ゲイ非難から始まってた(笑

パリに比べてどうかは微妙だけど、SFも相当のもんだよ。
黒人はどうなんだろうね?LA並に黒人見ないから気になるところ。

482 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 17:17:06

考えてみるとフランスの女の子って悲惨だな。
あんなパリみたいにイイ男は大抵ゲイorロリコソなんて事態に直面すれば、そりゃ同国男を批判したくなる気持ちもわかるよ。ほんといっつも文句言ってるし・・・

484 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 17:28:03

ゲイの多さ

フランス>>アメリカ≒イギリス>>>ドイツ>>台湾>>>>>>>イタリア>>日本


ロリコンの多さ

ドイツ≒アメリカ>>フランス>>>イギリス>>>日本≒イタリア


って感じかな?

439 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 12:11:39

パリ男がゲイに走るのは、パリ女が汚すぎるからかと。たまには風呂入れYO!


440 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 12:17:25
>>439
男だって同じやん。フランスは。


441 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 12:25:22
>>440
でも、

1週間に1回は歯を磨くパリジャンと、
1週間に1回は歯を磨くパリジェンヌだったら、

明らかに前者のほうが多いダロ!特にゲイは清潔だしさ。

445 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 17:03:10

不衛生っていうか、日本人の感覚からすれば、どこだって不潔のような。

その中でもフランスは群を抜いてるというか。

まあアメリカ白人だって、シャワーをたまに浴びるだけでバスタブには滅多に浸からないし、

基本的に日本人みたいなボディタオルは使わず手で身体こするだけだし、
んだから垢がポロポロ落ちてきてキモイし、臭いし、汚いし。

上のほうでこれなんだから、下のほうの階層はどうなんだよってことだよね。
あ、でもフランス人とちがって歯は「一応」磨くからマシかも笑>アメ人

447 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/06 23:08:03

アメリカにすんでいたけどロリコン事情はわかるような気がするよ。

成人女性の3人に1人は子供のときに性的虐待を受けたことがあるという統計があったからね。

なぜロリコンが多いのか?
それは白人の少女達は皆天使のように美しいのに成人してしまうと肥満化していくんだもん。

老けるのい早いし。


それに白人の少女達は早熟で14の少女達の体つきを見るとすでに日本人女性の20歳の体つきをしている。

16歳では日本人のいうところの25歳にみえるし、20を超える または子供を生むと太りだしおばさん化まっしぐら。

このようなことから思わず美しい自分の娘や近所の天使のような少女達を見ると手を出してしまうお父さん達もいるのかものかもしれない。

476 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 15:38:28

米・英・独・仏白人男に絶句するほどロリコンが多いのは、
明らかに女の老いの速さと関係してるでしょう。

白人は老けるのが早いから
特に肌が


485 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 17:32:16

ロリはロリでもいろんな種類があるだろ
本当の幼児性愛てのはどこの国にもいるだろ

中高生てロリにはいる?

487 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 17:37:28

同一線上に並べてるけど、日本のロリコンと欧米のロリコンには大きな違いがあるよ。
日本のロリコン一般はあくまでも観賞的趣味から入るソフトロリコン。
対して欧米のロリコン一般は完全に性愛的対象として見ることから始まる。

489 名前:477 投稿日:05/03/07 17:47:19
>>485
自分は、
ティーン以下の年齢、または幼・少女的容姿の女性しか本気では相手にしない、
という意味で ロリコン って言葉使ってるけど。

490 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 17:50:38
ロリコン、バイ、少年愛のトリプル3点セットな香具師多すぎ>米白人

491 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 17:53:35

日本みたいにヲタチックなやつじゃなくて、
ほんとに普通のやつらがそうだから焦るよな。(ゲイ、ロリ

しかも右も左も。


493 名前:スリムななし(仮)さん 投稿日:05/03/07 18:04:05

米黒人、たしかに白人ほどにはホモ多くないけど、少年愛は結構多くないか?w
しかもほとんど白人少年目当てw

関係ないけど、俺ロングビーチで白人警官に口説かれまくったよw 何十人単位で・・

http://www.nihongodeok.net/thread/life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1110050434/


37. おさかなくわえた名無しさん 05/03/07 19:36:39 ID:wmIiCA2R

日本から一歩も出たことのない(特に女の子)って、ティーンズアイドルの人気とかの上辺だけ見て日本がロリコン大国だと批判して、思いっきりステロタイプなイメージで欧米(の白人社会)に対して大人の恋愛の国だとかいう幻想持ってたりするよね。

アホかっつーの。

アメリカかまたはドイツあたりにいって、ロリコン比率の凄まじさと年喰った女の人間扱いのされなさを肌で感じてこいって。

38. おさかなくわえた名無しさん 05/03/07 20:24:33 ID:xyljDEeD

ああ、たまに

「欧米では女性を年齢で見ないのよ!」

「ヨーロッパではケツの青いガキより成熟した女性が好まれるの!」

って必死で主張してる高齢の色ボケオバサン結構いるね。 「自分探し」とかで、いい年してから中途半端に短期語学留学してる人とかに多い。視野狭くて頭悪そうだなーって思いながらも、心の中で 「成熟どころか、お前の精神年齢は幼稚園児並だよ」 と時々突っ込みながら面白くヲチしてるけど。

39. おさかなくわえた名無しさん 05/03/07 20:42:45 ID:wmIiCA2R

日本の男のロリコン趣味は偽者だと思う。
普段開けっ広げに小さい女の子をかわいい〜とか言う割には、実は心の中ではやっぱ大人の女と思ってたりする偽ロリが多いような。

例えばロリを自認してた俺だって、いざオナるときは結局川瀬智子とか仲間由紀絵ばっかオカズにしてたしw
現実に戻ったら結局子供じゃ勃起しないっていうかw

欧米の白人社会、特にアメリカで、ヒステリックなまでにロリコンが社会的非難を浴びてタブー視されるのは、裏を返せばそれだけ身近で深刻な問題であるということだからね。

41. おさかなくわえた名無しさん 05/03/08 15:33:53 ID:x3MxdBxv

たしかにシカゴでのロリやゲイに対する反発心は凄かった
でもロリやゲイは日本よりはるかに多いorz

42. おさかなくわえた名無しさん 05/03/09 15:00:53 ID:ySE0nDir

ロリって昔は高校生ぐらいを対象としたものじゃなかった?
今は小学生ぐらいだろ?

ってことは20年後ぐらいには生後6ヶ月の赤ちゃんを(ry

43. おさかなくわえた名無しさん [sage] 05/03/10 00:33:13 ID:AohUVZpq
>>42
昔は高校生ぐらいの子はがんがん出産してたぞ

44. おさかなくわえた名無しさん 05/03/10 11:51:04 ID:CQn7dKFt

まあ確かに今でいえば中学生ぐらいの歳で元服してセークスしてたからな
武士は

47. おさかなくわえた名無しさん 05/03/10 18:11:32 ID:CQn7dKFt

もし中高生ぐらいの異性に対して性的興奮を覚えたらロリであるならば
ほとんどのものはロリになるだろう

52. おさかなくわえた名無しさん [sage] 05/03/10 20:01:38 ID:F/nJjthJ

アジア人好きの欧米人のほとんどはロリだったりする。
顔も童顔だし、身体は華奢、欧米人に比べて肌が綺麗でぴちぴちしているのに、成人年齢に達しているから。

56. おさかなくわえた名無しさん [sage] 05/03/12 13:14:17 ID:vquse2KZ

欧米のロリ理由→欧米の女は劣化が早いからとして、ゲイになる理由はなんで?

57. おさかなくわえた名無しさん 05/03/12 16:03:42 ID:BHMOkguq

実際に幼女に手を出すと犯罪だから

65. おさかなくわえた名無しさん 05/03/18 11:25:15 ID:+He+LNn7

フランスって熟女信仰がもっとも強い国ってきいたけど・・


67. おさかなくわえた名無しさん 05/03/18 11:57:34 ID:P6pmAgnO
>>65
貧乏な若い男が金持ちのマダムにくっついていろいろ支えてもらうことに関して偏見がないのがフランスの伝統。

いい家の息子はわざわざ熟女とくっつかない。
炉利も同じこと。
いい家の娘さんはわざわざオヤジと寝ない。

今の生活よりいい生活をしたかったら、若さを武器にかなり年上の異性とくっつくしかない。

身分制度やコネ社会の強さがジゴロや炉利を生むのです。

「愛人−ラ・マン」もそういう話でした。

68. おさかなくわえた名無しさん 05/03/18 12:19:49 ID:+He+LNn7
>>67
なるほろ。

でも聞いた話だと街中で注目を浴びるのも若い女じゃなく成熟した女、とのことだった。やっぱり御幣があったか

69. おさかなくわえた名無しさん [sage] 05/03/18 14:40:00 ID:AxH0bzKp
>>68
普通に考えてさ。
そんな事あるわけねーじゃんw

男はどこの国もいっしょ。
おばちゃんの夢壊して悪いけど。

70. 68 05/03/18 15:10:48 ID:+He+LNn7
>>69
いやまぁそれもそうだね。半信半疑ながらもし本当なら夢の国だなーとおもっとった

若い女のほうが生物学的にもいいに決まっている
今19(そろそろ若いとも言えなくなってくる年齢・・)だけど歳とるのがすごいコワー


81. おさかなくわえた名無しさん 05/03/20 17:40:07 ID:Y9SNNg1F

ロリは古今東西人類普遍のテーマですね

ドストエフスキー, ユーゴー, ロマンロラン ・・・

うだつのあがらないじじいが、何故か身寄りのない不幸な少女と出会い、面倒見る系のストーリーが少なくない。

特にユーゴーは、かの"コゼット"を筆頭に幼い少女の登場率が高いね。

ドストエフスキーも多いかな。

読む側としても、可愛そうな子供が「バラ色の頬をした少女」だと、読む意欲が倍増する(w

87. おさかなくわえた名無しさん 2005/03/26(土) 02:12:51 ID:eoIALnC2

フランス文学は変態の宝庫ですから。でも変態と知性を結び付けている
素晴らしい文学ばかりだけど・・。

ところで、デンマークのお上容認のベドの団体って今でもあるんでしょうか?

88. おさかなくわえた名無しさん 2005/03/26(土) 02:22:27 ID:eoIALnC2

あぁ、それと歳行った女が大事にされるのは嘘ではないですよ。

大事にっていうのは違うかな?

なんていうかいつまでも女性として扱ってくれる男性が多いっていう感じかな。その代わり、それなりに教養はないとそういう男性からは相手にされない。

で、向こうのロリはもちろん物凄くって、絶対に少女じゃないとだめぇぇ!
みたいなのは確かにいます。はい。


私は二十代だけど、日本の女性なら三十代頃なら向こうでは一番アプローチ受けやすいと思う。

二十代だと、十代の芋貧乏しかよってこないから損かも。

http://www.nihongodeok.net/thread/life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1110050434/


( =ω=.)<映画とかでさー子役の時 美少女だった娘も 数年したら オバさんみたくなっててさー


(;//Д//)<白人は劣化が早いからね


( =ω=.)<うん。幼女の頃で顔が完成されて、お人形さんみたいに可愛いからね

115 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/17(月) 21:48:04 ID:tSFWxvkI0

白人女が、フェラしてる時から挿入されてフィニッシュを迎えるまでずっと自分のクリトリスを弄り続けてるAVを見てから、白人女を見ると恐怖しか感じなくなった。
あいつらは何か別の生き物だ。淫獣だ。


164 :帝都SS隊 ◆qqcnPZRzkE :2006/07/17(月) 21:52:47 ID:/L2w4kun0

アメリカ女はセックスしてるときに歯をくいしばってうなり声出してを睨みつけてくるからな。
こえーよ。何威嚇してんだよ白豚。
おかげでいつも途中でチンポ萎えるよ。

120 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/17(月) 21:48:32 ID:Cjwngo1r0

白人女の劣化の速度は異常


157 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/17(月) 21:52:04 ID:7Z6jZnPR0

なんか付き合ってると、色々指摘されそうじゃん。
Oh日本男ちんちん小さいネ!そんなんじゃだめネ!ダンスできないとダメヨ!みたいな。


166 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/17(月) 21:52:56 ID:znxk6zdN0
>>157
チンコの小さいのなんて指摘もされないしまったく問題ない。
むしろ日本人男性の幼児性を指摘される

日本人は精神的に自立していない人が多いということ事
逆に言うと、日本の女も幼児性が抜けないから日本人同士で付き合う場合はそれでバランスが取れているわけだが、白人女性なんて日本人から見れば精神性は男だからね


268 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/17(月) 21:59:45 ID:8Gvru5Kt0

テレビとか写真で見ると綺麗なんだけど、実物を近くで見ると毛だらけなんだよな。白人女って。
顔の産毛を剃る習慣は日本女特有のものだということに気づいた。

1463 :名無し:2006/07/22 ID:#cRy4jAvc | URL | 編集 |

どうも話が、ゲルマン系のゴツイ女に偏ってるな。
ラテン系は可愛いよ。華奢なのも多いし。

あ、でも南米じゃなくてフランスとかイタリアな。

ガキの頃、アメリカに居たんだが、近所の子ですっごく可愛い子がいた。
まさに天使みたいな。でも、先日「結婚しました」の手紙が来たら、
普通のブチャイクなアメ人女子大生になってた。とほほ。

9199 :子供を産ませる機械:2007/02/16 ID:#wr80fq92 | URL | 編集 |

白人は10歳まで。
カフェオレは20歳まで。
東洋人は30歳までオカズになるんだからコストパフォーマンスいいよ。

http://news4u.blog51.fc2.com/blog-entry-1024.html

No.16 投稿者:名無しの権兵衛 - 2006/06/01(Thu) 06:02 

白人女性はやめたほうがいいよ。もちろん人によるけどね

アングロサクソン女は自己主張が強い。
すぐ権利主張して平等を謳う

最初は自立しててカッコいいと思ったけど付き合うとうざい

そのくせちょっとしたレストランでは「レディー」として扱えという
マナーだし別にいいんだけど、都合よく使い分けていると思う。

たまたまそんな女に引っ掛かったオレが悪いんだろうがね。
それにオレも英語が完璧に出来るわけじゃないからけんかになると負けることが多い

総合的にアジア人が一番いいと思う。

No.34 投稿者:僕も日本人です - 2010/10/07(Thu) 15:53 

No16. 実に的を得た発言。これはアメリカ人でしょう。

スエーデン人はもっとひどい。カナダやオーストラリア人はまだましだが、ヨーロッパ人はもっとまし。

一番日本人に近い白人は東ヨーロッパや元ロシア圏の白人女性。
アメリカ人やスウェーデン人はよしたほうがいいですよ。遊ぶだけなら面白いが。

No.40 投稿者:名無しの権兵衛 - 2011/05/07(Sat) 23:15 

妻はイタリア人で、いわゆる欧米系人種だが白人ではない。
確かに日本人女性とは違って、自己主張がハッキリしていると思う。

 文化や習慣の違いでの口喧嘩もあるが、こちらが譲れない部分等は、理論的に説明すると理解はしてくれる。

 家事や子育て等も、全く問題なく率先してやってくれている。

イタリアは表面上レディファーストだが、結婚すると男性が主導権を握るパターンが多いらしい。

平均的にラテン系女性は家庭的らしいと聞く。
 一応、こちらもそれなりに努力はしているつもり。

レディファーストが日常的な文化として成立しているので、過剰にならない程度で心がけているし、体型を維持する為にジムへも通っている。

 過去にオーストラリア女性や、もちろん日本人女性とも付き合った事があるが、性格や人格は人種的な要素よりも、やはり育った家庭環境に左右されると思う。

No.18 投稿者:名無しの権兵衛 - 2006/06/24(Sat) 12:14
 
ロシア人女性はスタイルが最高に良かったです。
やはり、やせていても、お尻とか丸みがあり最高でした。
でも、日本人と変わらない。

終わったと、言葉が通じないからおもしろくなかった。
よく見ると顔はそばかすだらけです。


No.10 投稿者:名無しの権兵衛 - 2006/03/27(Mon) 05:11 

白人女性のAV見たこと結構あるけど、あそこの毛ない人多くない?
日本人女性はみんなぼさぼさだよね。
あと、やってるとき日本人女性の場合は

「あーーーあーーーダメーー;;逝っちゃう〜〜〜;;」っとか色々声だすのに、

白人女性ってひたすら深呼吸してない?w

息をすぅーすぅーしてるだけ。なぜだ・・・・・


No.12 投稿者:名無しの権兵衛 - 2006/03/27(Mon) 20:01 
>>10
剃ってるんですよ。
もともと毛が薄い人種なので剃っても目立たないんでしょう。
つるつるですね。

声のほうは「オ〜〜イエ〜ス」「ファックミー」くらいしか言いませんよね・・・
日本のAVはやらせ感が強すぎますよね


No.14 投稿者:名無しの権兵衛 - 2006/03/29(Wed) 10:46 
>>10
白人の方が毛深い。

No.28 投稿者:ロメオ - 2009/08/07(Fri) 05:13
 
白人女の歳の取り方は日本人の倍。5年付き合ったらもうばあさん。
セックスもまあまあ。毛深いのと体臭がX。やっぱりアジア人が良い。


No.33 投稿者:apple nyc - 2010/03/12(Fri) 03:21 

数年アメリカに居た時経験ありますが、外人の女の人はなんか野獣というか息が荒いsexなんで冷めました。自分も英語でsexは微妙なんで日本人の声のがいいですね。。。


No.35 投稿者:名無しの権兵衛 - 2010/12/20(Mon) 15:15 

白人はちょっと臭い。
体臭も口臭もきついし、肌も気持ち悪いくらいざらざらしてる。

30代超すと、肌も弾力性なくしてびろびろする。きもい体験だった。

No.37 投稿者:名無しの権兵衛 - 2011/02/07(Mon) 19:57 

おいおい、白人女は25で終わりだろうに。二十代後半からは40ぐらいにみえるぞ。

No.38 投稿者:名無しの権兵衛 - 2011/03/04(Fri) 14:53 

知り合いの白人の奥さんとその日本人の旦那をしってるけど、同い年とは見えない。魔法使いのばあさんと一緒にいるみたいだ...まだ40なのに、彼女は60ぐらいに見えるぞ。


No.39 投稿者:名無しの権兵衛 - 2011/04/26(Tue) 03:48 

白人女ははっきり言って臭い。足も臭かった。あそこも強烈な臭い。鼻が良く効かない人種のようで、自分の異様な臭いに気づいていないようだ。
http://www.worldguys.jp/cgi-bin/bbs/mychan/mychan.cgi?mode=view&no=977&p=new


性器の匂い消しに使ったベビーパウダーでがん、J&J、賠償を命じられる
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1548

 どの家にも無害な顔をして転がっているベビーパウダー、それでがんになるとは・・・そしてこのニュースが、日本ではたいして話題にもなっていないとは・・・

J&Jに損害賠償支払い命令、ベビーパウダー関連のがん死亡で

2016年 02月 24日 15:16 JST http://jp.reuters.com/article/johnson-and-johnson-powder-idJPKCN0VX0DD

[23日ロイター] - 米ミズーリ州巡回裁判所の陪審は22日夜遅く、米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)が販売するタルク(タルカム)を原料とする衛生用品「ベビーパウダー」と「シャワートゥシャワー」の使用と関連のある卵巣がんで死亡した女性の家族に対し、7200万ドルの損害賠償を支払うよう命じた。

被害者家族の弁護士と裁判記録によると、被害者家族には損賠賠償として1000万ドル、懲罰的損害賠償として6200万ドルの支払いが命じられた。

J&Jは消費者に対し数十年にわたり、タルクを使用した製品にはがんを引き起こす恐れがあることについて警告するのを怠ったとして訴えられている。

同社を相手取った訴訟の数は同裁判所で約1000件に上り、このほか200件がニュージャージー州で起こされている。J&Jの広報 担当キャロル・グッドリッチ氏は「われわれは消費者の健康と安全性については十二分の責任を持っており、裁判の結果には失望している。

原告の家族に対して は気の毒に思うが、化粧品用タルクの安全性は数十年におよぶ科学的証拠によって裏付けられていると確信している」との見解を示した。

 ベビーパウダーと卵巣がん?どういうことかと思って他のニュースを見ましたが、どれも似たりよったりの報道です。


J&Jに81億円の賠償義務と米陪審−ベビーパウダーめぐり
2016/02/23 15:20 JST(ブルームバーグ):

・・・昨年死亡したジャッキー・フォックスさんの遺族は、フォックスさんが ベビーパウダーを含むタルク(滑石)原料の同社製品を長年使用していたことが原因でがんになったと主張している。タルク原料の製品ががんを引き起こす可能性を数十年前から知りながら、J&Jが消費者への警告を怠ったとして起こされた訴訟で、同社に損害賠償の支払いが命じられたのは初めて。J&Jの弁護人を務めるジェラード・ノース氏は評決についてのコメントを控えた。
 
 で、海外記事を検索したところ、アメリカ女性はベビーパウダーを会陰部に使うと知り、驚きました。それはJ&Jが「一日をさわやかに過ごすために」「いやな匂いを消すために」と、「そこ」への使用を宣伝していたからです。J&Jのベビーパウダーは1890年代から販売されている有名商品。消費者はその宣伝を疑いもせず、下着からナプキンにいたるまでパウダーをふりかけるのが習慣となってしまったとのこと。中にはタンポンや、避妊器具のペッサリーやコンドームにまで使う人も多いとか・・・でも、これは生殖器に直接、異物を入れることになり、それを長年続けていれば、そりゃあ子宮や卵管、卵巣に蓄積して異常が出てきても不思議はありません。

 ベビパウダーの原料、タルク(滑石、ミネラル)には、マグネシウムやシリコンのほか、微量のアスベストが含まれている場合があり、1970年以後、「アスベスト・フリー」に切り替えられるまで、この製品はもろ発ガン物質だったのです。ただし、その頃は社会がそれほど豊かではなく、使用者は限られていたので、病気との関連はあまり認識されなかったのでしょう。
 
 今は違います。誰もが、不必要なほど大量にシャンプーやリンス、デオドラントなどを使っているのです(その安っぽい化学物質の匂いのおかげで、私は外出のたび気分が悪くなる・・・)。なお、国際がん研究所(IARC)は、○アスベストを含むタルカムパウダーは「ヒトに対して発がん性がある」とする一方、○会陰部へのタルカムパウダーの使用は「ヒトに対して発がん性がおそらくある」と、2Aクラスに分類しています。

 今回の判決の前にも、南ダコタ州の女性が「ベビーパウダーで卵巣がんになった」としてJ&Jを訴え、2013年に勝訴していました。この女性もがんと診断されるまで、30年にわたって同パウダーを使い続けていたのです。それでなくても、ベビーパウダーの微細な粉末が赤ちゃんや幼児に危険、との指摘もずっとなされてきました。これは鉱山労働者や解体業者が、労働環境のせいで塵肺になったり、PM2.5が死に直結するのと同じで、「小さい」ことそのものが人体にとって有害なのです。ベビーパウダーと発がんの關係を調べた医学論文もたくさん発表されていました(もちろん御用医師による「まったく問題なし」の論文もあるでしょうが)。

 問題は、このような批判にさらされても、J&Jは、決して製品に注意書きや警告を出そうとせず、そのため被害者が増え続けたこと。その結果が、1200にものぼる訴訟です。J&Jは、2013年にも、抗精神病薬「リスパダール」に関し、事態を拡大させまいと罰金約22億ドルを払ったという企業です。つまり、消費者の安全よりも企業のメンツ重視型。ま〜、アメリカの健康行政は、それほど企業の支配下にあるのですね。2016.3.17

(参考サイト)
米J&J、「リスパダール」めぐり米当局と和解−22億ドル ... http://www.johnsonandtoxin.com/
https://www.drugwatch.com/talcum-powder/ovarian-cancer/
http://naturalsociety.com/bombshell-lawsuit-johnson-and-johnson-baby-powder-cancer-63758/

http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1548


_____


ベビーパウダーの発ガン性、わかっていた
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1555


 ジョンソン&ジョンソンの「ベビーパウダーでがん、J&J、賠償を命じられる (03/17)の続き

 J&J社が「懲罰的罰金」をくらった経過を知りたいと思って検索したら、2009年のハフイントン・ポストの記事「タルカム・パウダー、隠された危険」という記事を見つけ、読んでびっくり。ベビーパウダーは昔から発がん性があることがわかっており、企業はそれを隠していたとは・・・この記事の書き手は医師のサミュエル・エプスタイン氏、イリノイ大学(シカゴ)公衆健康学部環境職業医療の名誉教授で、200本以上の科学論文や15冊の本の著者であり、全米がん予防連合Cancer Prevention Coalition;会長です。以下、いつもの山本の「超訳」です。論評の際は原文(文末)にあたってね。

      *********

 誰もが一度は使ったことがあるはずのベビーパウダー、これはやわらかいマグネシウムシリカのミネラル化合物を加工したもので、タルカムパウダー、あるいはタルクと呼ばれています。タルクのパウダーは赤ちゃんや幼児の湿疹やおむつかぶれを抑えるために、よく使われています。しかし、この習慣は危険なのです。それによってかなりの量の粉末を吸い込むため、肺に急性・慢性の炎症が起きるからです。これをタルコーシスと呼びます。しかし、今は安全な代替品であるコーンスターチ製のパウダーがあり、それに切り替えることでこのリスクは避けることができます。(山本注:タルコーシス、Talcosis、タルク塵肺症; 滑石肺症; タルク肺; 滑石沈着症; 滑石肺)

 ジョンソン&ジョンソンが製造し、オスコ、ウオルグリーンズ、その他のドラッグストアで広く販売されているベビーパウダーは、女性に対し、陰部の匂いが隠せるとして熱心に使用が勧められてきました。しかし1971年には、陰部へのタルク使用の危険について最初の警告が出されています。卵巣がんからタルクの分子が見つかったという報告があったのですが、J&J社の医薬品部長、ヒルディック-スミス博士は、この発見に激しくかみつきます。そしてこの論文が、名高い医学雑誌、「ランセット」に発表された時には、「タルクは卵巣に対し・・・おそらく有害かもしれない(ので)・・・無視されるべきではない」となってしまったのです。

 1982年にはDr.Cramerらが、タルカムパウダーを使った女性は卵巣がんのリスクが3倍高いとする論文を発表しています。また1986年にはJ&Jの技術的見通しに関する内部資料で、ベビーパウダーに対する懸念が高まっており、売り上げが落ちると考えていたことがわかりました。

 これらの警告が確定的となったのは、1992年、医学雑誌「産科婦人科学」の論文で、タルクを常時使用している女性は、使わない人に比べ、卵巣がんのリスクが三倍高いと発表された時です。問題のタルクは、「ベビーパウダー」というブランド名で示してありました。これに引き続き、卵巣がんとタルクの関係を裏付ける学術論文が、有名な学術誌の「キャンサー」「ランセット」「オンコロジー(腫瘍学)」などで次々と発表されました。

 それらの研究の頂点となったのが、2003年、「アンティ・キャンサー・リサーチ」誌で発表されたメタ分析(大規模な比較分析の論評)でした。この分析で合計で11,933人の女性を対象にした16本の先行研究を見直したところ、タルクの常時使用の女性の卵巣がん発生率は、対象郡に比べ33パーセント高いことが確証されたのです。

 卵巣がんを患う65歳、あるいはそれ以上の年齢の女性が大量死の率が急上昇しているのは不思議はなかったのです。特にタルクの使用が多い黒人女性では、それが顕著です。

 アメリカでは毎年、1万6000人の女性が卵巣がんで死亡しています。これは女性のがんによる死因の中で四位にあたります。ある推定によれば、アメリカでは五人に一人が陰部にベビーパウダーを使用しており、その用法は、直接ふりかけたり、タンポンやナプキン、あるいはペッサリーにふりかけたりしているとのことです。

 タルク使用の危険性は化粧品業界でさえ認めています。2002年、「化粧・衛生・香水協会」の会長エドワード・カバノー氏は、「タルクは毒性があり、ヒトの卵巣に達することができる」ことを、しぶしぶ認めました。それにもかかわらず、タルク製造者が、その製品が健康を害する恐れがあると警告を表示しないのは理解できません。FDA(食料薬品局)もまた、タルクの危険性について何も触れようとしていません。

 アメリカ保健福祉省法制委員会の臨時次席委員は、1993年、「我々は医学文献の中で、長年にわたるタルクの使用により、それが卵巣がんに発展する統計的可能性があるとのリポートがあったことに気づいている」と認めました。しかし、この公務員は、驚くべきことに、「FDAは禁止したり、制限したり、製品のラベルに警告表示を求める考えはない」と続けたのです。

 タルクの危険性に気づき、一方で政府が決して責任を取ろうとしないことに危機感を覚えた「がん予防連合」は1994年、「憲法上の権利を求めるニューヨークセンター」と共に、FDAに市民請願を提出しました。陰部へのタルクの使用は卵巣がんのリスクをもたらすという警告を表示するよう求めたのです。しかし、FDAはまたもやこれを拒否しました。

 2008年5月、がん予防連合は新たに請願を出しました。今回は、有機農業消費者協会、国際人道的薬剤協会、全米黒人女性議会のフェイ・ウィリアムズ博士など幅広い分野の賛同を得てのものでした。私たちは、タルクの危険性についての新たな科学的根拠にもとづいて、FDAはすべてのタルク製品に警告表示を義務付けることを求めました。「タルカムパウダーを陰部に使うと卵巣がんのリスクをかなり高めます」という風に。

 しかしながら、当時FDA委員長であったアンドリュー・フォン・エッシェンバッハ医師はこの請願に応えなかったのです。私たちは尊敬すべき新長官のマーガレット・ハンバーグ医師が、タルクの危険に気づかない女性たちを守るために、早急に規制に向けて動かれることを期待しています。

(原文)Talcum Powder: The Hidden Dangers by Samuel S. Epstein 
http://www.huffingtonpost.com/samuel-s-epstein/talcum-powder-the-hidden_b_279523.html 
(その他の参考記事)
http://www.talcumpowdercancerlawsuitcenter.com/talcum-powder-warning.asp
Talcum Company Calls Study on Cancer Link Inconclusive


http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=1555


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK251] 麻生、石破の「どこが善戦だ」「議員の方がよく見てる」+民放連、改憲のテレビCM規制せず?(日本がアブナイ!) 笑坊
9. 地下爺[2734] km6Jupbq 2018年9月23日 07:14:02 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-467]

  現実の世界には 破れがさ刀舟 も 破れ奉行も 桃太郎 も いません。

  われわれ 庶民が 世の中を 良くするためには 選挙しかありません。

  ちゃんと 選挙に行きましょう!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

萬屋錦之介殺陣3  1:22 より
https://www.youtube.com/watch?v=H7ucZ4HS5fg&t=32s


    「無礼者 財務大臣アホー太郎様の 屋敷と知っての乱入か!!」

刀舟  「知ってるさ そいつのクビ 貰いにきた」

アホー 「えいー 切り捨てろ」


刀舟  「●〜● やかましいやい このやろう てめー」

    「財務大臣が 長州財閥と組んでの悪事の 数々」

    「貧乏人 の 血の出るような 金をしぼりとりやがって」

アホー 「ほざくな 貴様等にわかるか」

    「切れ 切れ」

刀舟  「許せねー てめらー 人間じゃねー たた 切ってやる」
 


 

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/167.html#c9

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
18. 中川隆[-13574] koaQ7Jey 2018年9月23日 07:14:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

まあ、一世を風靡したセクシー女優 フランソワーズ・アルヌールや クラウディア・カルディナーレ の中年以降の姿を見たらロリコンになる気持ちは良くわかりますけどね:


YouTube動画

Des Gens Sans Importance ( ヘッドライト)
https://www.youtube.com/results?search_query=Des+Gens+Sans+Importance

Maria Felix Comentarios de Françoise Arnoul
http://www.youtube.com/watch?v=DNPA4M5k7II


La Ragazza di Bube(ブーベの恋人)−Claudia Cardinale
https://www.youtube.com/results?search_query=La+Ragazza+di+Bube%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%99%E3%81%AE%E6%81%8B%E4%BA%BA%EF%BC%89%EF%BC%8DClaudia+Cardinale+

24-BEYAZPERDE RÖPORTAJI - AN INTERVIEW WITH CLAUDIA CARDINALE
http://www.youtube.com/watch?v=xel1FogmZ0c&feature=related

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK251] 小泉進次郎がここまで腰抜けだとは思わなかった  天木直人  赤かぶ
11. 2018年9月23日 07:20:32 : ZlVon35I3Q : bfbOZ8DeO2U[1]
実績なしのただのくそ
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/169.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
42. 地下爺[2735] km6Jupbq 2018年9月23日 07:21:20 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-466]

  いずれにしろ 200発のミサイル が 同時に発射されたら

  日本海上じゃ いっぺんに破壊できねー の間違い 無いだろう。 バカども!!

   そもそも ミサイルを ミサイルで 当てられるのか??

   実験して 確か 当たんなかったよな!!

  無駄遣いに決まっているだろうが あー アメリカの軍需産業様が儲かるか。。。


 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c42

記事 [経世済民128] 日本人は地方を見捨てるのか。2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる
日本人は地方を見捨てるのか。2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる

鈴木傾城
2018年9月20日ニュース

少子高齢化の問題を真剣に考えている人は少ない。日本人の半数が大都市圏に住んでいるため、その深刻さを理解できないのだ。日本をあきらめた地方の悲惨な現状を知っても、まだ見て見ぬふりを続けられるだろうか。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)

プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。

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都会の人は気づかない。急増する買い物弱者、団塊世代の認知症…
日本を終わらせる「超少子高齢化」

2018年9月16日、総務省は「日本の総人口に占める70歳以上の割合が2,618万人となり、初めて日本の人口の2割を超えた」と報告している。団塊の世代が70代に達しているのだ。65歳以上で見ると3,557万人で、日本の総人口比の28.1%である。

一方で出生数の方は、200万人超えだった1974年以後から明確に減少の方向にあり、2016年にはとうとう100万人を割って97万6,978人になってしまっている。
高齢者が極端に増え、子供が極端に減っている。まさに、超少子高齢化が進んでいる。また、人口の自然増減率を見ると2007年から一貫してマイナスを記録するようになった。

これらのデータから、日本は3つの危険な事態が進行しているということが分かる。

1. 高齢者が増え続けている
2. 子供が減り続けている
3. 人口も減り続けている

高齢者が増えて、子供が減って、人口も消えていく。日本が静かな危機に直面している。
高齢者が増え続ける国にイノベーションは生まれない。子供が減り続ける国に活力は生まれない。人口が減り続ける国に成長は見込めない。
少子高齢化は日本を崩壊させる致命的な病苦なのだ。そろそろ日本人は、これから生々しい「日本の崩壊」を現実に見ることになる。

日本人のほとんどは少子高齢化という病魔に無関心

社会・文化・経済における「日本の崩壊」があるとしたら、その原因となる確率が最も高いのは、間違いなく少子高齢化の進行だ。
しかし、日本人のほとんどは少子高齢化という日本を蝕む病魔に無関心だ。まるで他人事なのだ。なぜなのだろうか。それは、半分以上の日本人が「少子高齢化をまったく実感できていない」ことにある。
なぜ実感できないのか。それは、日本人の人口の半分が三大都市圏(東京圏・名古屋圏・大阪圏)に暮らしており、この三大都市圏に暮らす人たちは「日本人が減っている」ということに肌で気づかないからでもある。
総務省統計局「国勢調査」及び国土交通省「国土の長期展望」がまとめた資料を元に、総務省市町村課が作成した『都市部への人口集中、大都市等の増加について』の資料を読むと、この三大都市圏に住む人たちの割合はさらに増えていき、都市部の人口集中がこれからも続くことが示されている。
一方で、三大都市圏以外の地域は着実に人口減となる。2050年までに、現在、人が居住している地域の約2割が無居住化し、国土の約6割は無人化すると分析されている。
人口の半分以上は三大都市圏に暮らすので、少子高齢化はまったく実感できていないのである。だから、地方がどんどん死んでいくのに無関心のまま放置されている。

日本崩壊の過程が人口動態から透けて見える

この現象を見ると、日本の崩壊はどのように始まるのかは明確に見えてくるはずだ。
「都会に住む日本人が無関心のまま最初に地方が死んでいき、やがて都市部もまた少子高齢化に飲まれて崩壊する」
これが、人口動態から見た日本の崩壊の姿である。少子高齢化という病魔は、「地方」という最も弱いところを破壊して壊死させてから、都市部に侵食していくのだ。

Next: 地方にはびこる諦めムード。買い物すらもできない陸の孤島に…
増え続ける「買い物弱者」

最近、地方で買い物ができずに孤立する「買い物弱者」の問題が表面化しつつある。
地方は人口が少ないので、そこでビジネスをしても割が合わない。だから地方に進出するビジネスは少ないし、逆に地方のビジネスはチャンスを求めて都会に向かう。
仕事が消えれば、若者も消える。地方に残されるのは常に高齢層である。高齢層は消費が弱い。だから地方の個人商店は売上が上がらず、店主の高齢化も相まって次々と廃業を余儀なくされていく。
地方で暮らすというのは、不便と隣合わせである。都会ではどこにでもあるファストフード店やコンビニも採算が合わないので進出しない。
そこに今まであった個人商店さえも消えていくのだから、地方ではモノを買いたくても買えない人たちが大量に出現しているのである。

地方は、もはや買い物すらできない陸の孤島に

2015年の経済産業省調査では、こうした60歳以上の買い物弱者数は700万人いると試算している。
若年層であれば、こうした環境であっても「インターネットで買い物すればいい」と考える。しかし、高齢者はそんなわけにいかない。
高齢層は年齢層が高くなればなるほどテクノロジーから疎くなり、インターネットの基本さえ分からない。
それだけではない。人口が減り、出歩く高齢者も減っていくと、交通機関も赤字経営となって維持できない。電車は走らなくなり、バスの路線もなくなり、交通はいよいよ不便になる。
銀行も、病院も、郵便局も、赤字経営になれば撤退していくしかない。当然のことながらATMもない。
そうなれば、地方は陸の孤島も同然の状態となり、いくら郷土愛が強くても、そこで暮らしていけなくなってしまう。こうした状況が延々と続いており、少子高齢化によって状況は悪化するばかりだ。
Next: 日本を諦めた地方。災害からのインフラ復旧もままならない
自然災害からのインフラ復旧すら危うい
ファストフード店もない、コンビニもない、個人商店もない、交通機関もない、銀行もない、病院もない、郵便局もない。少子高齢化はそうやって地方を「壊死」させてしまう。
人口が減り、高齢化し、やがて消えていくのだから、地方が再生できると思う方がどうかしている。
昨今は地震やゲリラ豪雨や台風と言った自然災害も大型化しているが、地方がこうした自然災害に被災していくと、やがてはインフラの復旧ができなくなる可能性も高い。

インフラが消えれば生活環境は極度に悪化する。地方は再生よりも荒廃に向かう。

見捨てられた高齢者が認知症で這い回る地獄絵図

2018年、「70歳以上の割合が2,618万人となった」と総務省は発表したというのは冒頭でも書いたが、気がかりなのは2024年には日本で最も人口の多い団塊の世代がすべて「75歳以上」となってしまうことだ。
認知症は75歳を過ぎると急激に増えていく。2024年から認知症は大きな社会問題として見えるようになっていく。2026年には高齢者の5人に1人が認知症患者となる。これは患者数にすると約730万人である。
日本の地方は病院も介護施設もなくなっている。だとすれば、あと10年もしないうちに、見捨てられた高齢者が認知症で這い回る地獄絵図が発生したとしてもおかしくない。実際、そうなると危惧する人もいる。

地方の人々は日本をあきらめた

少子高齢化に叩きのめされ、地方は疲弊し、荒廃し、そして見捨てられた。そして、地方の人々はもうこの状況が改善できないことを悟り、再生をあきらめ、日本をあきらめた。
しかし、都会に住む日本人はまったくそのことに気づいていないか、気づいても無関心のままである。これで日本はこれからも大国でいられると楽観的に思える人はどうかしている。
日本を愛し、日本の未来を憂うのであれば、日本最大の国難は少子高齢化であると強く認識しなければならない。もう手遅れの一歩手前まで来ている。

Next: 都会人が「見て見ぬふり」をする間に、地方はじわじわ死んでいく

危機感が共有できていないうちは何も始まらない
少子高齢化が日本を破壊する時限爆弾になっているという意識は、まだ日本人全体に共有されていない。そして、危機感もまた希薄だ。
すでに少子高齢化が地方をじわじわと殺している現状にあっても、国民の半数は三大都市圏に住んでいるので、まるで他人事のように「見て見ぬふり」をしている。
しかし、少子高齢化によって税収が減っている上に、高齢者にかける社会保障費が膨れ上がっている。
少子高齢化の放置によるツケは、年金受給年齢の引き上げ、年金の削減、医療費負担の増大、税金の引き上げ……という見える形で、日本人全員にのしかかってくるようになっている。
人口動態から見ると、少子高齢化問題は解決するどころかより深刻化してしまうわけで、もう日本人はこの問題を無視できないところにまできていることを認識すべきなのだ。

自滅へのトロッコに乗った私たちにできること

最初にやらなければならないのは、とにかく「少子高齢化が日本を自滅させる」という共通認識を持ち、これを広く周知して国民の意識と議論を高めていくことだ。
危機感が共有できていないから問題は先送りされてきた。ここで少子高齢化の危機感が共有できなければ、日本は破滅的な結末を迎えてしまう。
この危機感が共有できたら、出生率を上げるためにどうするのか、地方をどう救うのか、少子高齢化を解決するために税金はどのように配ればいいのか、政治家は何をすべきなのか、社会はどのように変わるべきなのか、すべての議論が進んでいくことになる。
危機感が共有できていないうちは何も始まらない。だから、「少子高齢化による日本の崩壊」という未来が見えた人は、まず最初に日本を救うために「大変なことが起きている」と叫ぶ必要がある。もう時間がない。
https://www.mag2.com/p/money/530806/4

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/560.html

コメント [カルト19] 優性遺伝子ブリーダーと浄土真宗大谷家 れめく
5. れめく[108] guqC34Kt 2018年9月23日 07:22:34 : Gq7VuFRN96 : sh6K5qogmVk[1]
強調ポイント:

https://blogs.yahoo.co.jp/kristiancirkusjoe/70741101.html

イーストウッドの写真の下に盛世才、バグダディ、エマゴンザレスの写真を載せている。大谷光尊の息子である盛世才は、新疆を牛耳って新疆王と呼ばれ、中国共産党を裏切って台湾に逃げた卑怯な男だ。その盛の子が優性遺伝子ブリーダーの手によって生まれたイスラム国のアブー・バクル・アル・バグダディである。良く似ている。眉毛、目、鼻、まなざし。そっくりである。

そして、そのバグダディの子がエマ・ゴンザレスである。これまた親子三代そっくりだ。エマ・ゴンザレスはバグダディが自力で作った可能性もあるが、とにかく、トランプ大統領が移民に反対する気持ちが良くわかる。ほっとくと易々とこういうやつが入ってくる。
イスラム国の親玉の子、テロリストの娘のくせに高校銃撃の被害者を装ってトランプ大統領を攻撃している。本物の被害者の死やゴンザレスが流した涙は、トランプ大統領を攻撃する材料でしかない。汚らしい。一目見て薄汚いと思ったわ。

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/633.html#c5

コメント [お知らせ・管理21] あたりくじ! のような広告の試験運用をはじめました。今日はめったに出ないんですが感想をお聞かせ下さい 管理人さん
8. 日高見連邦共和国[10488] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 07:23:29 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[15]
管理にさん、金曜あたりから、ダイブ出現確立上げました?

キレーなおねいさんが出てくるのはまだ良いのですが、それも頻度次第では。


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/538.html#c8

コメント [経世済民128] 日本人は地方を見捨てるのか。2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる うまき
1. 2018年9月23日 07:26:06 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1483]

日本は超少子高齢化と社会の成熟化によるマイナス効果がある上に

環境破壊、地球温暖化による災害激化や、極東の安全保障の悪化、そして世界の保護主義化による経済停滞が加わるのだから

非効率な社会保障とインフラコストの増大を放置している限り
地方の崩壊の次は、当然、大都市部の崩壊が始まる

現実には、地方の崩壊を、食い止めるために大都市部への課税は強化されるから
日本全体が共倒れとなっていく可能性が最も高い


大都市部の住人の無関心を非難して、さらに負担を押し付けようとしてもあまり意味はなく

条件を決めて安楽死を法制化し、地方インフラの停止と、豪雪部など高コストエリアの人口の都市部への集約など

現実的な政策を、きちんと行うことだ


http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/560.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
5. 日高見連邦共和国[10489] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 07:26:28 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[16]
“正直さ”と“誠実さ”は、なにより聞く人の心にス〜って入って来ますよね!

さあ、選挙戦も終盤、ガンバロー!!!

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 公私混同を見過ごしてきたことが独裁政権を育てた。(谷間の百合) 赤かぶ
3. あおしろとらの友[1707] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年9月23日 07:27:20 : Z40NWjVFlg : LeEoVS@Fswg[18]
ほう、3600円ですか、国民のほとんどは一度, 3600円のカツカレー食べてみたいと思うんじゃないですかね。ただのセレブ集団だね自民党は、吐き気がするね。一度、食えるかなー、3600円のカツカレー、死ぬまでに。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/192.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
43. 2018年9月23日 07:27:56 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[116]
安倍は腸に病を持っているようだが、政治を止め療養されたがよいのでないか?

政治を止めないなら、辞めるまで追求され、最後は収監と言う事になる。

韓国朴槿恵を見ていないのか? アホな安倍。


アメリカネオコン戦争家が指名した政治家では、日本が崩壊する。

そうだろう? 安倍。

トランプは、安倍の味方でないぞ! トランプに従うのも、国力を下げることになる。

ここは日本の意思をはっきり言う政治家が必要なんだ。

小沢さんのような政治家だ、、福田さんも良いのでないかな?

安倍では、全くダメだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c43

コメント [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真> 赤かぶ
3. 地下爺[2736] km6Jupbq 2018年9月23日 07:29:43 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-465]
前河さま


  なにをおっしやるんですか!!


  晋三ぼっちゃまの 選挙事務所じゃ 御真影扱いス。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK251] 「県民の暮らし最優先」なら玉城氏選出が妥当(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
3. 日高見連邦共和国[10490] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 07:29:48 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[17]
今日の犬HKの日曜討論も、沖縄知事選はスルー。誰がこんな放送局に受信料払ってんだ!?

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/190.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
5. 2018年9月23日 07:31:13 : vVcKQYQBAg : IHCQddfKlw8[1]
現憲法で生きてる内閣が
その憲法をひっくり返す

これが憲法違反。

クーデターは?
憲法無視。
これも憲法違反。ァヘは

こちらが似合う。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2018年9月23日 07:31:47 : FowVxq9peM : DXBOTi4xAAE[117]
麻生,甘利、、と、まともな政治家は安倍周辺にいないね〜

アホ内閣と言う事です。

成果は何もないが、国民いじめ政策、アメリカ戦争家に利益を渡す事、はシッカリ行っている。

許せるはずがない、、、、、。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
2. 2018年9月23日 07:34:35 : SpZ7ekQNI2 : 7EViRsUZKzw[5]
的菜氏の指摘は正鵠を得ている。
一院制、緊急事態全権委任条項、財政規律条項、自衛隊の米軍二軍化etc.
キチガイ独裁者安倍に憲法触らせると二度と改正できなくなるラチェット条文入れる可能性が多いにあると思う。 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真> 赤かぶ
4. 2018年9月23日 07:44:32 : dxkTl1vUxc : 4Qp9Icj8RwM[453]
前河さん・・わたくしも  おオエーです。 こんな封筒を渡すなんて、この安倍陣営は低知能者集団としか言いようがない。 子供の世界にしてもこんなこと考えない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
6. 22A[561] glGCUUE 2018年9月23日 07:47:04 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2374]
2015年の安保法制成立以降,自衛隊は海外での活動が従来よりも拡大し,もはや専守防衛のための組織とは言えなくなった。

安倍改憲の狙いは,その海外での活動がより自由になった自衛隊の存在を憲法上も是認することだ。
言うまでもなく,戦力不保持を定めた9条第2項を残し第3項で自衛隊を認めたら,両者は矛盾する。しかし第3項を付け加えることは,第2項が無効化される。

消防との違いは以下。
まず9条第2項があることだ。憲法では9条第2項で「戦力は保持しない」としているが「消化のための組織は保持しない」とは書いていない。
次に消防の場合,その任務に「海外での放火活動」など含まれていない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
44. 2018年9月23日 07:47:30 : itjcY3OJxU : OzQCFF5qYxM[3]
死者まで出したこの国家的な大犯罪、ネットで調べたら大阪日日新聞と
日刊ゲンダイしかない。大手マスコミは? NHKのように死んだどころか
犯罪政権に加担する始末だ。 しかしやっと朝日新聞の記事を見つけた。


籠池氏「秘密にする内容でない」 森友の書類不開示訴訟
2018年9月21日13時41分
 学校法人森友学園が提出した小学校の設置趣意書を当初、国が不開示
とした決定を不当とし、大学教授が国に損害賠償を求めた訴訟の口頭
弁論が21日、大阪地裁であった。
教授側は、学園前理事長の籠池泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=
が「あえて秘密にする内容でもなかった」などと述べた書面を陳述した。
籠池前理事長に対する教授側の証人申請は却下された。

 財務省近畿財務局は昨年7月、「設置趣意書には経営上のノウハウが
含まれ、公にすると競争上の利益を害する恐れがある」として小学校の
設立代表者名以外を不開示とした。
これについて、籠池前理事長はA4用紙2枚の書面で「設置趣意書は
建白書のようなもの。経営上のノウハウではない」と否定した。

 また、昨年11月に一転して開示された設置趣意書に書かれた校名が
「開成小学校」だった点については、申請先の大阪府から「安倍晋三
記念小学校」での受理を拒まれたことがあったため、便宜的にこの名前を
つけたと明らかにし、「認可がおりたら変えようと思っていた」と説明した。
 松永栄治裁判長はこの日、不開示決定当時の近畿財務局総務部長の
証人尋問を12月7日に行うことを決めた。(畑宗太郎)
https://www.asahi.com/articles/ASL9G725ML9GPTIL026.html?ref=auweb
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
6. 地下爺[2737] km6Jupbq 2018年9月23日 07:47:44 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-464]

   頑張れ 沖縄の人 !!


   子どもたちに 明るい未来 を 贈ろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※<>と〜は地下爺が挿入しました。

朝日新聞:
ネットのデマ、沖縄知事選に影 警戒強める各陣営
山岸一生、編集委員・須藤龍也2018年9月16日


<攻撃側>
 佐喜真氏を支える自民党沖縄県連の関係者は「デマやフェイクニュースは
                      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 起こりうる、その前提で戦うしかない」と気を引き締める。自民はネット選挙の
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 経験も積み重ねてきたが、すでに佐喜真氏を中傷する投稿もある。
 陣営は広告会社の専門家らと連携し、警戒を強めている。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<守備側>
 一方の玉城陣営は選挙事務所とは別の拠点に、ネット対策専門のチームを設けた。
 陣営関係者によると延べ数十人態勢でSNSの投稿を調べ、デマや中傷を監視。
 スピード感を重視し、必要に応じ反論も発信する。関係者は「時間の限られた
 選挙戦では、初動がとても大事だ」と言う。




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html#c6

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
20. 中川隆[-13572] koaQ7Jey 2018年9月23日 07:49:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

本物のロリコンは必ず父娘相姦に走る?


インセスト・タブーができた理由


39 :家族とエッチしまくりたいさん:2008/03/29(土) 23:02:34


>家庭環境は娘の母親が勝手に出て行って

母親が父親を捨てて出て行って後に、父と娘に関係ができたと。

体験告白系でよくあるパターンですが、作り話ばかりではないんですね。


40 :家族とエッチしまくりたいさん:2008/03/30(日) 11:18:10


父娘家庭で相姦になるというのは体験告白の王道パターンでその時点で信憑性を疑う(苦笑)。

ファザコン娘が母に捨てられた(又は亡くなった)父に同情して関係するという投稿を何回読んだことか。

ただ、このパターンの妄想で書く人が多いということは、そういう妄想を生み出す元となる事実があったのではとも思えるのです。

35 :家族とエッチしまくりたいさん:2007/12/09(日) 01:01:30

告白系の妊娠話は99%は妄想か釣りだけど、残り1%はガチなのかもしれない。

ま、頭が悪い俺にはどれが嘘でどれが真実かなんてわからないけど。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/108/1180642354/

____________

[33789] おとうさん 投稿者:娘 投稿日:2010/10/11(Mon) 23:47


私のお尻の穴は、おとうさんのち×ぽ専用です。

お父さんは変態議員なので、おま×こには興味が無く、お尻の穴ばかりかわいがってくれます。

最初にお尻にち×ぽをいれられたのは、小学3年生の夏休みでした。

そのときは、おねいちゃんも妹も全員お尻にち×ぽを入れられました。

妹はまだ幼稚園だったので、お尻の穴が切れて血だらけになり大変でした。

おねいちゃんはチ×ポをぬくとうんこをしてしまい、お父さんにしかられました。

わたしのおしりの穴は切れなかったし、うんこもでなかったので、おとうさんにほめられました。

おかあさんも最初はお尻の穴でかわいがられたそうです。

おかあさんが子供が欲しいとお願いして、ようやくま×こに入れてもらったのよといっていました。

そうしたら、最初の子供が女の子だったので、おとうさんは、子供のお尻の穴をいじめることができると大喜びで、次々と子供を生ませるためにま×こにち×ぽ汁を注ぎ込んだそうです。

そうして生まれたのが、私たち三姉妹です。

おねいちゃんも妹も、もちろん私も、大学入学で家を離れるまで毎日のようにお尻の穴でち×ぽを喰わえてました。

おとうさんはお尻を可愛がるために、そんなにお金もないのにお風呂場をアナルプレー専用に改造してまで、私たちのお尻の穴をいじめました。

私たちが、お尻の穴にち×ぽを入れられても泣かなくなると、今度は浣腸や、拡張バルーンなどを使って、私たちが泣きわめくようにしました。

一度、マヨネーズとワインビネガーの連続浣腸で、おねいちゃんが意識不明になったことがあります。

妹はお尻の穴が緩くなり、おむつをして通学していた事もありました。その後はアナルプラグにかわりました。

私のお尻の穴は柔軟なのか、おとうさんのむちゃくちゃなプレーにもなんとか耐えることができました。

大学を卒業して家に戻ったのですが、おとうさんはまだ処女だった私を犯し、中だししました。

そうです、おとうさんは私を妊娠させて、女の子を生ませようとしているのです。

もう一週間毎夜おとうさんに犯されています。

妊娠するのは時間の問題です。
http://www.erotown.com/toupara/bbs/b04_2/index.cgi

パパとお風呂で…。

実は12歳になった今でもパパとお風呂に一緒に入ってるんです。

ママが病気で亡くなったその日の夜も、一緒にお風呂場へ。

パパと入るとあそこを指で丁寧に丁寧に洗ってくれて、気持ちいいんです。

まず指で私のクリクリした所をいじりながら、まだ洗ってない私のおしっこが出る所をペロペロ舐めるんです。

私が『パパ汚いよぉ』って言うと、パパは

『こんなに綺麗なピンク色をして汚いわけないだろう。
他の男には見せたらダメだぞ。』


と言ってハァハァ言いながら舐め続けるんです。

最初はくすぐったかっただけなのに私もだんだん気持ち良くなってきて、よく分からない気持ちになるんです。

パパが

『ほら、お前のおまんこからお汁が出てきたぞ。
まだ12歳なのにいやらしい娘だなぁ。』


って言って自分のおちんちんを触らせるんです。

パパのおちんちんはいつもと違って大きく硬くなってて、舐めてと言われるのでペロペロしました。


『パパはお前の事が好きだからこうするんだよ』


って言われて、私のあそこをパパのおちんちんでこすりつけるんです。

すでに私のあそこはすごく濡れていて、外側はヌルヌル。

思わず『パパ気持ちいいよぉっ』って言うと、パパが


『今まではお前のあそこにこするだけだったけど、もっと気持ちいいことをしようか。


お前がもう少し大きくなってからするつもりだったけど、パパはもう我慢できないよ』

って言われて、私は意味が分からなくて返事が出来ないでいると、私の中に急にパパのおちんちんが入ってきたんです。


『パパっ、何するの?』

訳が分からず聞くと、

『少しだけ我慢すれば良くなるよ』

って言われて私の中でおちんちんを出し入れするんです。

すでにヌルヌルだから、ちょっと痛かったけど気持ち良くて

『パパぁっ!パパぁっ!』

って叫んじゃいました。パパは何度も

『やらしい娘だ、やらしい娘だ』

って言っていつもは私の体にかける精子を中に出しました。

私のあそこからパパの出した精子がいっぱい垂れてきて、いつもより気持ち良くてびっくりしました。

それからと言うもの、お風呂場以外でもパパは私のあそこに夢中なんです。
夜お布団に入ってきては…。
http://plaza.rakuten.co.jp/reirei1988/diary/201008310040/


父に抱かれてしまいました。なんだか笑えてきます。…


嬉しそうに実の娘を相手にセックスしていた父が。

そして、そんな父にまったく抵抗する事無く抱かれていた私が。

高校を卒業して3年。

何もする事無く、無意味に近い生活をしてきた。

ひきこもりと言っても良いのかもしれない。

そんな私を、父は文句言う事無く保護してくれた。

もう二十歳を過ぎて、こんなことじゃいけないのに。

私の面倒をみてくれているんだ。

父には私を自由にする権利がある。

私が父のために出来る事は、父の望むことをすることくらい。

最初は、お風呂で背中を流してあげるくらいだった。

お互い照れあってた。慣れてきた頃、父が私の裸を見るようになった。

そして父の股間が男として立った。

かなり戸惑いました。

まさか実の父娘でそういう事があるなんて思ってなかった。

だけど私は、逃げませんでした。

そのうち父が、暑いから外で涼もうと言って私を外へ連れ出した。

外へ出たところで、私は父にキスされた。

生まれて初めてのキス。

ベッドへ連れて行かれ、色んな生まれて初めてのことをされた。

そして、生まれて初めてセックスを経験した。

少し悲しかった。

でも今は全然平気。

父が望んだんだから仕方ない。

私と父は、恋人になります。

人生が始まった。

お父さん、好きです。 (2010年06月27日)
http://plaza.rakuten.co.jp/reirei1988/diary/201006270007/


あの日から・・・私はオナる時、部屋で飼ってる小型犬のチェリーにアソコを舐めさせてます。


その日も、下半身裸になり舐め舐めさせていて、あまりの気持ちよさにバックの体勢で声を押し殺して感じていました。

その時です。ドアが開く音がしたかと思うと、いきなりパパが乱入してきて、

「お前はなんてことをしてるんだ!!なんでチェリーと・・・」

と取り乱し泣いていました。

私が布団で下半身を隠そうとした時、パパが信じられない行動に・・・。

パパは私のアソコにむしゃぶりついてきたのです。

そんなに気持ちよくなりたいならパパがやってやる!!と・・・。

指と舌の激しい動きに、ビクンッといってしまったのを確認すると、今度は執拗におっぱいを舐めたり揉んだり・・・。

もうだめ!!やめてーー!

と叫んだ瞬間、あっという間にパパが中に入ってきたのです。

それからは、すごい腰使いで、何度もいかされてしまいました。

ママが夜勤でいなかったから、朝まで3回も犯され続けて・・・。

後で聞いたら、以前からチェリーとのオナを覗いていたそうです。

ドアの向こうでパパもオナっていたんだと思うと変な感じですよね・・・。

今ではチェリーにアソコを舐めさせながら、パパのをフェラしたり、変態セックスを楽しんでいます。

ママには罪悪感があるけど・・・。

今度、ママをベッドに縛り付けて、アソコをチェリーに舐め舐めさせながら、私とパパがつながってるところを見せて、ママが我慢できなくなったところで一緒に犯してやろうと計画中です。

受け入れてくれるかな・・・。
http://plaza.rakuten.co.jp/reirei1988/diary/201009050001/

父と兄に私は昔、父と兄にやられてました。

父は私が小学生の頃から体を触ってきたりしてました。

最初はスキンシップぐらいの感じだったけど、中1の時私の寝てるベッドによく入ってきて ももとか撫で回してきました。

いつもは太ももくらいしか触ってこなかったけどある日私のアソコを撫で回し始めてそのま父はズボンを脱いで入れてきました。

処女は父に奪われました。父は

「俺は若い頃の母さんが大好きだった。

おまえは若い頃の母さんにそっくりだから我慢きなかった。ごめんな。」

と言われた。あの時の父の荒い息づかいは今でも忘れません。

ちょうど同じ時期に二つ上の兄は性に目覚めた頃で、押し入れになぜか2人で入って兄が大くなったアレを触ってみてと言って触らされたことがあった。

その時は触らされただけだったけど、それから数日後しばらく兄とセックスする日が続いた。

兄は付き合ってる彼女がいたのになんで私とするのか分からなかったけど、多分彼女の前で恥をかかないように?

私を練習にしてたっぽいです。

ちょうど兄としてる時に母親に見つかってしまい、もちろん母親は激怒しました。

その後父と母は離婚。

私は母親と2人で生活することになりました。

たまに父と会うとその都度体を求められました。

勿論断るんだけど、お小遣いをあげるからとお金でつってくるのです。

当時高校生だった私は色々買いたい物があったし、ついお金につられてやってしまいました。

親子で援交なんて今考えたらかなりヤバいことしてたなと思います。
http://plaza.rakuten.co.jp/reirei1988/diary/201009050004/


母似の私1ヶ月前、一人暮らししている私のマンションへ、田舎から父が突然やってきました。

私26歳、父51歳で、一人暮らしして4年が経っていました。

何でも父は出張だったらしく、2晩泊めてくれと言うんです。

私の彼氏も出張で、夜中やって来なかったのはよかったのですが、彼氏のシャツを見つかり父は激怒、私は「男物の服を干しておくと、泥棒や痴漢に入れないの。」と説明をし、何とか納得してもらいました。

しかしその夜、私が寝ているベッドに父がやって来て、

「本当に男はいないんだな。」と言い、私が「いないよ。」と言うと、

「だったら、寂しいだろ。」と言い、ベッドに入ってきたのです。


私も必死に抵抗しましたが、父の力には勝てず犯されてしまいました。

父は抵抗に疲れた私に覆いかぶさり、私の体を好き勝手にするのです。

私の体中を愛撫すると、正上位で繋がり、それに飽きるとバックから。

最後は何とか外に出してくれたんですが、私が泣いていると

「すまなかった。お前が死んだお母さんに似ていたから。」

と言って、部屋を出て行きました。

しかし、次の晩も私のベットにやって来たのです。

私はもう抵抗をする気にもなれず、父に背中を向けじっとしていました。

すると父は私を後ろから抱き、パジャマとショーツを脱がすと私の胸を揉みながら後ろから入ってきたのです。


「お前のお母さんもこの格好が好きだった。
この格好で一晩中繋がっていたこともあったよ。」

と言いながら、ペニスを出し入れするんです。

実は私も好きで、彼によくこの格好で抱かれながら寝るんです。

私もだんだん気持ちよくなってきて、いきそうになるのを必死に我慢していました。

しかしそれも父に分かってしまい、そうなると父の言うとおりにされてしまうんです。
父は私にペニスを咥えさせながら父の顔を跨げと言うんです。

私がしぶしぶ言う通りすると、今まで父のペニスが入っていてまんこを舐めてくるんです。

私はそれだけで父のペニスを離し、「いくうう、」と叫んでしまいました。

その後はもう何がなにやら分からず、父に身を任せてしまいました。

気が付くと朝になっていて、父が後ろから私を抱き、ペニスが私の中に入っているんです。

私は父を起こさないようにお尻を振り、ペニスを出し入れするのですがうまくいかず父を起こしてしまいました。

「お母さんと同じだ。お母さんもよくそうしてお尻を振っていたっけ。」

と言いながら、今度は勢いよくピストンしてくるんです。

その後お昼前まで、私は何度も何度も父にいかされ、最後には

「私の中に出して。」

と、叫んでいました。


今は彼とも別れ、お正月休みを実家で過ごしています。

実家には父だけなので、朝も昼も夜も関係なく毎日父と抱き合っています。

夕べは紅白と面白いテレビ番組があるので、夕方までに食事を済ませ、父と一緒にお風呂に入り、父の部屋で後ろから抱かれながらテレビを見ていました。

母の位牌もあるので気が引けますが、気が付くとテレビの事を忘れ、父に抱きついたりペニスを咥えていたり、父の腰に跨ってお尻を振っていたこともありました。

今、父は大きな鼾をかいて、私の隣で眠っています。

当然私も父も裸のまま。父のペニスに手を伸ばすと、だんだん硬くなってくるのが分かるんです。

実家に帰ってきて、私の気持ちに変化がありました。

それは、一人暮らしをやめて実家に帰ってこようかなと思っているんです。

父のペニスは挿入可能な堅さになって来ました。

父を起こさないように、いただきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/reirei1988/diary/201009050008/

1 お父さんと関係 [えみか]


お父さんと関係を持っています。

お母さんは離婚して家出ていきお父さんと二人暮らしです。

ある日お父さんがオナニーしている所を目撃してしまい私もしばらくしてなかったし我慢出来なかったのでお父さんに告白しました。

するとお父さんは私をベットに押し倒してきました。

二人で全裸になり深いディープキスをしました。

お父さんは私のアソコ舐め私はお父さんのチンコ舐め一時間位舐めたり指マンされて何度もイカされました。

そして挿入の時ゴムはあったけど私はゴムが嫌いなのでそのまま生で挿入しました。
最後は中出しでした。

それから毎日お父さんとお風呂に入って寝るのも一緒で生理以外は毎晩愛し合ってました。

そして二年後女の子を産みました。

その子も今年で私がお父さんと関係を持った年になりました。

昨日お父さんはその子と関係を持ちました。

今日は3Pする予定です。

早く夜にならないかなぁ。

まてないからお父さん帰ってきたら襲ってしまうかなぁ。

子供は二人下の子も女の子です。
http://incest.ebo.jp/thread/79.html


1父と姉が目の前で [こう]


これは、私が小6の時に体験した話です。
とは言っても私自身の体験ではないのですが。

私が小4の時、父と母は離婚していて、当時中2の姉と三人の父子家庭でした。

夜寝る時、父の寝室で親子三人で寝ていました。

子供部屋もあったのですが、なんか父と一緒にいると落ち着くので私も姉も なんら抵抗もありませんでした。


ところがこの寝室で父と姉のとんでもない行為を目の当たりにする事になったのです。

ちょうど夏休みに入って間もない頃だったので今頃になります。

ある日の夜、隣の布団から異様な雰囲気が漂ってきました。

なんかが擦れるような音と共に、

『パパ、パパ、私ね…』

『優子、本当にかわいいぞ、パパは優子の事、大好きだぞ』

『私もパパが大好き…』…

それからは姉の子猫がなきじゃくるような、なんとも言えない喘ぎ声が低く聞こえてきました。

もちろん私には二人がどんな行為をしているのか充分理解していました。

目を凝らすと、薄明かりが点いているので二人の様子がはっきり見えました。

父の布団の中で二人は変な動きがしているのがはっきり見えました。


『ねえ、パパ暑いよ』

『そうだな、タオルケットをとるか』

そう言うとタオルケットを剥ぎ取り、枕もとの扇風機のスイッチを入れました。

私はそんな二人を布団を被った状態で観察していました。

『なあ、こう○は寝てるよな』

『うん、大丈夫よ』

そう言うと二人は下着姿で抱き合い始めました。

姉は白のスポーツブラに白黒のボーダー柄のパンティー、父は股間がモッコリと膨れあがっている、真っ黒のビキニを履いていました。


父と姉は、横向きに抱き合いながら、激しく足を絡ませていました。


私の視界には、姉のヒップをパンティーの上からマッサージするように愛撫する父の手がはっきりと見えました。


やがて、二人は正常位で重なると、お互いの下着をちょっと下にずらし、ガチでセックスを始めました。

二人は声はあまり出さずに、ディープキスをする音と、ピストンするたびに聞こえる『ギュッギュッギュッ』と言う音だけがテンポよく響いていました。

時折、姉の低くなきじゃくるような喘ぎ声も響いて来ました。


私自身もすごく興奮していました。

二人のセックスを直に見て、その場で初射精したくらいでしたから。

二人はセックスが終了すると何事もなかったかのように眠りについていました。

二人はその後も定期的にセックスを重ねていました。

この話には続きがありますので、また書きたいと思います。

約20年近く前の話でした。
http://incest.ebo.jp/thread/87.html


りみ [初投稿]

私の初体験は10歳です。 相手は父です。

夜中寝ていると体を触る手にきづきましたが、「体をなでられて気持ちいいな・・・」と思いました。

数日するとすべてを脱がされました。

股間を撫でられているうちに今までと違う気持ちよさが襲ってきて無意識に父にしがみつきいってしましました。

それからは、毎晩のように愛撫されました。

指だったのが唇で吸われ毎晩のように気持ちよくしてもらいました。

3週間もしたころでした。

「もっと気持ちよくなれる。最初は痛いけど我慢してごらん。」といわれました。

「うん」と頷くとすぐに父のおちんちんが入ってきました。

痛くて泣きそうになりました。

それでも股間を舐められるのが好きで毎晩父を待ちました。

たくさん舐めてもらって気持ちよくなった頃おちんちんが入ってきます。

痛みがなくなるとそれはそれで気持ちのいいものでした。

そして小学校を卒業する頃には愛撫され挿入されることが大好きになっていました。

成長するに従っていろいろなことをためしました。

中学入学式の晩は、おちんちんを舐めることを覚えさせられました。

「舌を出してごらん。」といわれて・・・

おちんちんが近づいてきた時はおどろきましたがソフトクリームを舐めることをすぐに覚えました。

「上手だ、いい娘だ。」とほめられ嬉しくなりました。

数週間の間、父が帰ってくるのを待っていてズボンを脱ぐとすぐに父のものをしゃぶりました。

「りみのおしゃぶりはパパのおちんちん。」と言いながら喜んでしゃぶりました。

うちは父子家庭なので誰の目も気にせずSEXできるのです。

気分のいい日は全裸で帰宅を待っていたりします。

誰に見せるわけでもないので、あそこの毛は剃ってもらっています。

そのほうが可愛い気がして・・・。

お尻の穴も少しずつ、刺激されて指が1本入り・・・2本はいるようになり気持ちよくなった頃おちんちんを挿入されました。

もちろん今はおまんこもお尻も両方気持ちよくなっています。

SEX大好き。気持ちいいこと大好き。毎日したいのです。

まだまだ父との生活は続くのですが・・・もっと刺激的なことがあれば試していきたいと思っている18歳です。
http://www.hi-ho.ne.jp/attsu/kindan/kindan412.html


_______________________


[33815] お兄ちゃん 投稿者:あやか 投稿日:2010/10/13(Wed) 05:58


私には4つ上の兄がいます。

両親が旅行へ行き、二人でいたときのことです。

これってありがちな場面だな。。。と思ってたの。

お兄ちゃんのオナニー見てからしたくて仕方なかったから。

わざとノーブラでお風呂から出てきてソファーにタオルだけ巻いて座っていました。

もちろん、下もはいてません。

足を少し広げて寝たふりしてたら、お兄ちゃんが来て・・・アソコを覗いていました。

寝返り打つふりして大股開いたら、むしゃぶりついてきてオマンコがぐちゃぐちゃびちょびちょに濡れてしまいました。

お兄ちゃんのオチンチンもピンクでつやつやしてて。。。くわえるとあたたかくて、波打っていました。

ソファーの上だと汚れて親にばれるので、お兄ちゃんの部屋でHしました。

その日のよるは7回もしました。

お兄ちゃんは大学1年、私は高校2年です。

彼女とはこんなに出来ないって言っていました。

それからは毎晩、毎日私のオマンコをなめにきます。

おにいちゃんのおちんちんもなめてあげます。



http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真> 赤かぶ
5. 2018年9月23日 07:49:31 : NucgFE0OQA : x30vZUVVsr8[24]

さすがに「車代」と言い訳しても、「買収」と指摘されたらその通りだよね!
写真だとしても、価値を認めるマニア(支持者)にとっては金品と同じく「買収」になるのでは?
近いうちに、こんな映画が実現すれば(↓)、日本も希望が見えてくるかも?

>#安倍の惑星 #安倍首相が引退後に撮る映画のタイトルhttps://t.co/fHeh13Aurt
「我が逃走」 「大麻畑で捕まえて」 「国賊と呼ばれた男」 「アベシンジャーズ」 「私も刑務所に連れてって」 「加計じかけの俺ん家」 「審議なき採決」 「安倍、総理やめたってよ」 「晋と晋三の公文書隠し」 「老人と膿」・・・

>いよいよ逮捕されました! https://pbs.twimg.com/media/Dndtx-7U8AE3SuZ.jpg
>改竄指示して何が悪い・・・https://pbs.twimg.com/media/Dnds4yHU8AAtwuJ.jpg
スガ___問題ない! 当たらない! 何があっても問題ない!
アホウ__どうして俺がこんなところへ入らなくちゃならないんだ? あ〜?
アベ___これはですね、つまり、まさに誤解なんですよ。いいですか、大事なことです、大事なことなんですから、丁寧に説明させてください。わたくしは、火炎瓶を投げられた被害者なんですよ。もしかして、わたくしが火炎瓶を投げたように誤解していませんか? わたくしの事務所や倉庫が燃えたんですからワタクシが被害者なんですよ。つまりですね、それは、悪意のある伝聞による誤解が元になっているんですよ。・・・


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
43. 2018年9月23日 07:52:43 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[12]
※42さん
孫崎さんによるPAC-3の射程の話がいかに見当違いであったかを理解して頂いたようで何よりです

ちなみに、日本にとって一番の脅威は北朝鮮のノドンミサイル(射程1200km)ですが、このノドンは2〜300発あると見られていますが、発射ランチャーは約50基と見られています
つまり、一度に50発以上は撃てません

また、緊張が高まれば米軍が監視体制を強化するので、その監視を逃れて発射するために一度に多数の発射が難しくなります
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c43

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
21. 中川隆[-13571] koaQ7Jey 2018年9月23日 07:54:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

本物のロリコンは必ず父娘相姦に走る?

インセスト・タブーができた理由 _ 2


父に抱かれて・・・

2005年05月31日
いまさら

父がSEXを求めてきたのを拒んだ。
何を今更とも思うけど。
別に嫌いになった訳じゃない。
最初は全然こわくなかったのに、今になって怖くなってきた。
お父さんは我慢してくれてる。


2005年05月27日
父は私を女としてしか見てない

私は内向的すぎた。
男の人とセックスすることで、何か変われれば良いなんて気持ちもあった。
そして一番身近にいたのが父。
っていうか私のまわりには父以外には男なんていなかったし。

いろいろ考えたけど、ちょっとでもタイミングとか意識の持ち方が違ってたら、近親相姦していなかったかも。
それとも、いずれこうなってた運命だった?
それなら諦めもつきやすいんだけどね。

もう父は私を女としてしか見れないらしいよ。
やっぱり私とセックスをやっちゃったからなんだろうね。
お父さんも被害者なんだよね。


2005年05月24日
距離をおこう

しばらく父とは距離をおこうと思う。
何か変だ。
父とはセックスするだけで、他は何もかわらないと思っていた。
でもそんなことはなくて、何もかもが変わってきてる。
全然落ち着けないよ。
父のいない時間が、なんとなく落ち着ける。


2005年05月22日
長かった

やっと朝になった。
すごく恥かしいおもいをした夜だったよ・・・。
裸をいっぱい調べられた。
さわられ、なめられ。
アソコも・・・中まで。
恥かしすぎて気絶したかもしんない。
あんまり長いこと調べてるんで、もうセックスしないのかと思ったら、挿入もされた。
すごくゆっくり入ってきて、ゆっくりと中で動いてた。
気持ちよかった・・・。
そして、だんだんはやくなっていって・・・。

これが今の現実ってことか。
私と父は、もう男と女なんだ。
こういうことをする関係なんだなって考えさせられた。


2005年05月19日
さいきん早いね

だんだん父が早く帰ってくるようになった。
それだけ私といる時間が長くなるんだけど。
そしてキスしたがるのよね。

キスはダメっていってるのに。
お父さんは恋人じゃなくて、やっぱり父親。
セックスは許しても、キスは許せないってやっぱり変?

確かにセックスのほうがすごいことなんだろうね。
だけど私の気持ち的なもんだから。
キスは本当に好きな人とするね。
・・・・って、そんな人、できるかな?
このまま、ずっと父と・・・っていう可能性のほうが高いかも(^_^;)
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-05.html


2005年06月27日
鏡の中の私

お風呂から上がって、なんとなく鏡を見た。
そこに映っているのは、裸の私。
父にすごく良い体だって言われた体・・・。

どうなんだろう?
自分では普通なんじゃないかなって思うんだけど。
太ってはいないけど痩せてもない。
胸は一応あるけど、巨乳でもない。

もうちょっと痩せたいって思ってるけれど、父は今のままで最高だからって言う。
きっと父好みの体なんだろうね。

これも父を私と本当に近親相姦させてしまった原因の一つなのかもしれない。
父好みじゃなかったのなら、こうならなかったのかも。

鏡に映ってるのは、血の繋がった父親とセックスを経験した女の体。
そして父親の性器を挿入された部分もある。
姿だけ見てたら、そんなことわからないのに。
人間って表面だけじゃわからないもんだよね。


2005年06月26日
すがしがしい朝

昨夜はあれほど暑かったのに、すがすがしい朝だ。
裸のまま、何もかけずに仰向けで朝を迎えた。
となりには、私の体を楽しんだ父がいた。

どうやら私の体をたっぷり鑑賞してたみたい。
すごく良い体だって言われた。
もう手放せないって。

嬉しいけど、素直に喜べないね。


2005年06月22日
父もまだ若い

父はまだまだ若い。
今は44歳だしオジサンなんだけど。

すごいパワーを感じる。
そのパワーが私を圧倒する。
セックスで私は圧倒されまくってる・・・。
普通にセックスしてても、とても気持ち良くされてる。

父以外とはセックスしたことないから、他の男性と比較は無理。
でもこんなに気持ち良いってことは・・・。
少なくとも相性は良いんだろうね。
父娘が体の相性良いなんて、超変なことだけど。


2005年06月19日
誓い

約束してもらおうと思った。
遊びじゃなく、本気で愛し続けることを誓うって。
もし誓うのなら唇にキスをして、遊びだから誓えないっていうならキスをしないでって言った。
もちろん、誓えないのなら近親相姦も終わり。

すると父の方からも、私に約束を求めてきたんです。
ずっとお父さんの女になって、他の男を好きになって離れていったら絶対にダメだって。

約束させるつもりが、逆に約束を返されるなんて思わなかった。
自分の首を絞めちゃったかな・・・?

でも自分から言い出したことだから、今更は引っ込められない。
私、まっすぐに立って目を閉じたよ。

イメージ的には結婚式でのキスを思い浮かべてた。
愛を誓わせるっていうのも、そんなイメージがあったから出たのかな。

目を閉じてるとき、父に言われた。
ずっと2人で暮らしていくんだぞ。わかったね。・・・って。

そして・・・・


唇と唇が重なった。


2人とも誓ってしまったんですね・・・。
なんだか本当に結婚してしまったみたいなキスだったよ。
キスの後、父に見つめられて緊張した。
そして再びキスされて、舌を入れられた。

もう誓ったんだからいいよね・・・ディープキス。
少しはそういうのあったけど、本当に解禁ってところかな。
こういうキスってなんだかエロいよね。

約束したから、セックスもなんだか安心して任せられた。
今まで相手がお父さんだったから、声を出すのも恥かしいし、ためらっていたけど、なんだか自然と声が出たよ。
お父さんにも言われてしまった。
今夜はすごく気持ち良さそうに声出してたねって(^_^;)

もう眠いから寝るけど・・・。
私、誓ってしまったんだね・・・。


2005年06月17日
考えてた

色々と今後のことを考えた。
父の女になるのを認めたといっても、実父と近親相姦をしている以上は不安は消えないし。

自分のひきこもり的な性格や今までの生活を考えたら、他の男性と出会って結ばれるなんて無いと思う。
今の状況から考えてもね。
たぶんこのまま父の女として関係が続いていくんでしょう。
そして今はまだ関係は浅いんだろうけど、どんどん深く深くなっていくんだろうね。

親子で愛し合っちゃいけないとは思わない。
父が私を女として愛するのなら、もうそれでかまわない。
ただ父娘同士だから、余計に冗談じゃ済まないんだよね。
冗談や遊びじゃ、近親相姦なんてやっちゃいけない。
だから私を愛するっていうんなら、父にもそういう気持ちじゃないとね。
私が欲しいなら、本気で愛してほしい。

安心してお父さんにセックスを許したいから・・・。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-06.html


2005年07月31日
諦めろって・・・

父に愛撫されてるときに言われた。
もう諦めろって。


諦めるって何を?
私はもう父の女になってるのに。
こんなに・・・父親相手にSEXをする女になってるのに。


でも父から見たら、まだまだなんだね。
確かにそうかも。
私は、まだ父の女だって思い込もうとしてる段階なんだね。
それに、父のことを男としてはまだ愛してない。
それって体は許してても、心をガードしてるってことかも。
父はそれを見抜いてるんだ。
やっぱりすごいよ。

セックスをしているんだから、やっぱり父のことは愛するようにならなきゃいけないんだとは思うよ。
相手に失礼だもんね。

父に出入りされながら、私が父のことを愛するようになってくのを想像してた。
もし想像通りになったら、もう今の私はいなくなるね。
その代わり、私のお腹には父との赤ちゃんが出来るよ・・・。


2005年07月29日
油断すると写される

ちょっと油断したら写される。
お風呂から上がったところを狙われた。

なんか嫌だ。
いくら想い出になるからっていっても。
そりゃ確かに私も10年後とかに今の自分を見たら、いろいろと思うんだろうけど。
この体が、父に愛されてセックスを許し始めたときの体なんだな・・・とか。

でもやっぱり裸とか、セックスしてるところが残るのって不安だよ。

Hなビデオとか撮影されてる人って、恥かしくないのかしらねぇ・・・。


2005年07月26日
父がパソコン使ってた

今まで父はあまりパソコンとか使うこと少なくて、ほとんど私が使ってた。
だけど父がパソコン使ってたよ。

なんかデジカメの画像とか扱うのにパソコンを使ったらしい。
ドキッとしたよ・・・。
これを書いてるのが父にバレるんじゃないかって。
これからは注意しなきゃいけないなぁ。

父がパソコンで見てた?画像がどんなものかは私もまだ知らない。
見せてっていったけど、まだ編集してないからって拒否された。
なんかコッソリとしてるなぁ・・・。

まあ見たい気持ちもあるけど、見るのも怖いから、気持ちは半々かな。


2005年07月25日
隠してるし

カメラの本体はあるけど中身がない!

さすがはお父さんだよ。
これじゃ何を写されたのかわからない。

こまったな・・・。


お酒のまされた

父にお酒を飲まされた。
まだ残ってて、なんか頭痛い。

昨夜はほんとフラフラ〜ってなったよ。
そしたらお父さん、カメラを準備しようとするし。

すごくやばいと思った。
だから撮影したいならキスシーンにしとこうよって言ったよ。

それから間もなく、ビデオカメラの前で、私は父に抱き寄せられキスをしたの。
これでも十分に父娘同士が愛し合ってる証拠になるね。
いっきに頭がクラッとしてきて、睡魔に襲われた。
キスしながら目を閉じてるのに、なんだか体全体がグルグルと回るみたいだったし。

キスが終わって、もう眠いからって寝させてもらった。


だけで気がついたら私、父に服を脱がされてた。
デジカメで撮られてる音もしてた。
ダメっていったけど抵抗力まったくなし。
父にゆっくりと股を広げられてくのに、それをなんとなく許してしまった。
撮影されてる音が聞こえてたよ・・・。

その後、セックスもされた。
私は、もう寝てるだけで、父のやりたい放題だったんだけど。
たぶんずっと正常位だったんじゃないかな。

たぶんセックスシーンも撮影されてしまったんだと思う。
父は近親相姦の証拠を自分で残してどーすんの?
見つかったら、むしろお父さんがヤバイんじゃないの?
私もヤバイけど。

お父さんのお宝ができちゃったな。
何を写したのか調べないといけないかな。

http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-07.html


2005年08月28日
父は迷っている

もうセックスは、以前のように戻った。
あれから父は、私に膣内射精をしていない。

あの旅行の時だけだったんだ。
もちろん、それが当たり前。
私も、理解している。

だけど私の記憶には残っている。
父と子作りをしたことが。

私は本気だった。
そして、今でも父がその気になったら受け入れるつもりでいる。
私は子供を作るとしたら、やっぱり早いほうが良いと思ってるから。

だけど、今は父の気持ちを尊重しよう。

父はまだ迷っているようだ。
気持ち的には、私を妊娠させたいらしい。
だけど、やはり近親相姦ということが、父を止めてる。

最近は子供の話をするようになって、父も戸惑い気味。
私が、そんなことを考えるなんて思ってもみなかったみたい。
それはそうでしょうね。
私自身も、子供が欲しいとこんなに思うなんてちょっとビックリ。

まだ先は長いし、どうなるかもわからない。


2005年08月21日
夢じゃない

どうしても思い出してしまう。
なんだか夢でも見ていたような。

だけど夢じゃないんだよね。

私、おとうさんとあんなすごいことしたんだ。
ぎゅっと抱きかかえられて、たぶん逃げようとしてもダメだったんじゃないかな?
事故なんかじゃなくて、お父さんが最初からやる気だったってことに意味があるよ。

口じゃいえないから、ここでこっそり書くね。
私、お父さんの子を産んでもいい。

たぶん安全日だったから、お父さんは私と子供作るようなことしたんだろうけど。
もう危険日でもいいよ。

なんだか、一気に私の中で盛り上がった。
今、本当にお父さんと子供作っていい気分なの。


2005年08月19日
超近親相姦

父と旅行しました。

そして私と父は、すごい世界に足を踏み入れたよ・・・。

出かける前に、墓参りもした。
そこで父は、お墓に謝った。
先祖に申し訳ないことをしてしまったって。
私も謝ったよ。

そして父は言ったよ。
もう本当に裏切ります。すみませんって。

すごい父の本気度が伝わった。
そして、この時、私は直感したよ。

その直感は当たった。
ほんと、私ってすごいと思ったよ。
これが女の感ってやつ?

すぐに旅行に出かけて、その宿泊先での最初の夜。
私と父は、そこで近親相姦をすることになります。
ただ今までと違ったのは、父がコンドームを付けなかったこと。

すぐに気付いたよ。
っていうか、付けないんじゃないかって思ってたら、本当につけなかったから。

私、そのまま続けさせた。
そして父に、運命を任せた。
すごい緊張したよ。ドキドキしたよ。

そして私の体に、永遠に残る記憶が刻み込まれました・・・。

忘れない。
どんどん私の中に入ってくる、あの暖かな感触・・・。
それが私の父親の精子だなんて。

ついにされてしまった膣内射精。
父は謝ったけれど、私は責めることなんてしなかった。

そして、すごかった2日目の夜・・・。
今夜も中で出すのかって聞いたら、出すって父はいうの。
だから、子作りするんだねって私は言ったんだ。
父は・・・そうだね。子作りしようねって・・・。

言葉だけでも、すごく動揺したよ・・・。

安全な日とかは父も知ってるし、そのへんは任せてるので、たぶん大丈夫な日を選んでるんだろうとは思う。
だけど、そんなこと関係なくなるくらい、あの言葉は強烈だった。

私、本気だったよ。
本当に子作りしてるつもりで、セックスしてた。
もちろん怖いって気持ちもあったよ。
でも、私は・・・お父さんの子供を産んで良いって気持ちになってた。

だから私のなかではすごいセックスだったよ。
また父に中出しされて、子供が出来たんだなって思えたよ。


今は、落ち着いてる。
すごいセックスしたんだなって、冷静に考えてるよ。
超近親相姦ってところかな?

だけど、お父さんもそのときは覚悟してるって言ってたけど、本当に子供が出来るかもしれない。
それほどのことをしたんだ。

そして、ひとつだけ確かなこと。
私達は、子作りしたんだ。
子供を作るつもりで、セックスしたんだ。
少なくとも、私はそう思ってるから。


2005年08月06日
おじさんの臭いをとろう

父の加齢臭ってのを、できるだけなくしてあげる。
夏は汗かくから、とくに気をつけないと。

ゴシゴシ洗い過ぎて、痛いって言われた〜。

そして反撃された。

よく泡立つタオルで、しっかりと洗われたよ。
すっきりした。

足を大きく広げられて、あそこもしっかりと洗われたけど。

その後、すごくなめられた・・・。
綺麗になってるから、たっぷり味わったんだね・・・。
石鹸の味しなかったかな?


2005年08月01日
パートナー

私達、いつもセックスばかりしてる訳じゃないんだよ。
確かに親子でセックスをするってことは、生活の全てに影響してるけどさ。

だけど一緒に生活していくことで大切なのは、心と心の繋がりなんじゃないかな。
気持ちが離れたらパートナーとしては終わるよね。

その点は、私達は繋がってると思う。
そのへんの夫婦に比べたらね。
ずっと暮らしてる親子なんだし。
たぶん父との関係を、夫婦として考えたら、良好なんじゃないかな。

私は元々はひきこもりぎみな、世間からちょっと離れた女。
これから父以上の相手と出会う可能性なんて、無いって思ってる。

お父さん・・・・これからももっとセックスしようね。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-08.html


2005年09月09日
将来

将来のことを考えてみる。

私はひきこもりニートのようなもの。
こんなんじゃダメだとは思う。
だけど父が私を守ってくれてる。
父の専業主婦に就職すれば、私はやっていける。
父もそれを望んでる。
その道は、永遠に父とセックスをし続ける道。

じゃ子供はどうする?
父とセックスをし続けるなら、やっぱり考えないといけないよね。
父がいらないっていうのなら、仕方ないって思う。
近親相姦で子供作るんだからね。

だけど、もし将来的には作りたいっていう気持ちがあるのなら・・・。
作るなら出来るだけ早く産みたい。
お父さんだっていつまでも若くないんだから。
子供のことを考えたら、お父さんは1つでも若いほうがいいよね。

でも母親になるなら、私ももっと頑張らないと。
社会勉強しなきゃ。
それためには、パートでもして仕事しようかな。
お父さんは心配するけど。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-09.html


2005年11月21日
好き

私の気持ちが、どんどん父の方へと流れていく。
以前よりも、もっと好きになってると思う。

もう近親相姦だっていい。
父に何回でもセックスしてもらいたい。

もう何をされてもいい。


2005年11月06日
やはり私は父の女

簡単な仕事だけど働きはじめて、だいぶ慣れてきていた。
まわりの人達も親切だし。

父と子供を作るってことも、非常識すぎるのが冷静になって思えてきてたし、父が決断しなかったのも理解できる。
近親相姦することも、だいぶ減っていた。

このまま普通の生活に戻っていくんだろうなって思うようになってた。
そしていつか、父以外の男性とセックスして、子供を作ることになるのかなって。
働きはじめてから、そういうのが感じられるようになってきていた。


だけど、やはり後戻りなんて出来ないみたい。
父も私を手放すつもりになってたらしいけど、やっぱりそれは無理なんだって。
とうとう父も我慢できなくなって、私を押し倒した。

そして近親相姦・・・。

セックスすれば、やっぱり私は父の女なんだって感じる。
父がその気なら、私は拒否することは出来ない。
前に誓ったとおりに、ずっと一緒だと言われた。

膣内射精もされた。

私にとっての現実は、他人とは逆なんだ。
父と近親相姦して暮らしてくのが私の運命なんだ。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-11.html


2005年12月25日
聖夜

とても素敵な夜だった。
こんなに愛してもらえるなんて・・・。

お父さんが私の体を優しく包み込み、とろけるようにしてくれた。
父娘だって、ここまでできるんだ。

これで、もう妊娠したかもしれないね。
私を愛してくれてありがろう。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2005-12.html


2007年11月26日
不安

私達はどうなるんだろうか?
漠然とした不安に包まれます。

見えない未来。
想像はする。
その想像がさらに不安を呼ぶこともある。
何も考えないほうが良いのだろうか?

久しぶりに自分で書いた過去を読んだ。
私達が初めて結ばれた日からずいぶん経ったんだね・・・。


やはり大変なことです。
子供を育てるということは。
父は今が一番大変な時期だからという。
もちろん私も頑張る。
母親なんだから。

むしろそれに加えて襲ってくる精神的なプレッシャーが、私を悩ますんだろう。
将来、父のことをどう説明すればいいのか・・・とか。
色々と・・・。

私は強くならなきゃいけない。
昔のような甘えは許されない。
だけどお父さん・・・私を安心させてください・・・。

いつお父さんがSEXを求めても受け入れるから。
なんでも許すから。
だから冷たくしないで。
私はお父さんだけが頼りだから。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2007-11.html


2007年12月31日
年越しですね

もう親戚付き合いとか無いんだろう。
私達は社会からは認められない家族なんだから。
でも、それはそれで良いね。
めんどくさいし。

だから、お正月は家族だけでのんびり。
父も仕事にいかないもんね。

3人で暮らしていこう。
後悔なんてないからさ。
それとも私をまた妊娠させて4人にしちゃう?
今度は、お父さんが欲しかった女の子かもしれないよ?
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2007-12.html


2008年01月28日
変化

父と私の関係は、以前とは変わってきたように思う。
悪化しているわけじゃない。
微妙な雰囲気の変化です。

子供が出来たからなんだろうね。
以前は男女としての関係。
今は父親と母親としての関係なんだろう。
近親相姦をしてしまう前の親子関係にも似てるね。
でもセックスはまだしてる。
やはり私達の関係を象徴しているのはセックス・・・。

結局、夫婦=セックスなのかな?
それなら私達は父娘でありながらやっぱり夫婦ですよね。


2008年01月17日
予言?の続き

父の予言は不思議と良く当たるんです。
だからちょっと考えてしまいました。
どれくらいでそういうことになる可能性が出てくるのかな?
男の子は何才くらいからセックスしたくなるんだろう?

中学生くらいになったら、もう出来るんだろう。
だけどはっきりいって中学生なんてまだ子供!
私のほうがなんとなく嫌だ。
実際には高校生くらいからだろうね。


父がこんなことも言うんです。
この子が相手というのなら許すって。
許すってのはセックスを含めて結ばれるということです。

冗談で言ってるのかも。
でも、そうなる頃には約15年ほどだし、父もそれだけ年齢を重ねてます。
自分が老いた時、私を託そうという気持ちがあるのでしょうか?

父に言われると、なぜかそうなってしまいそうな気がしてくる・・・。
確かにありえない。
でも、ありえないことを今まで父は何度も予言して当ててきた。
今の私達の存在そのものがありえない。

この子が成長した姿は想像できない。
だけど考えてしまいました。
この子とセックスしてしまっている自分を・・・。


2008年01月15日
予言?

父がこんなことを言った。

「この子とお前は、将来セックスすることになるかもな。」


私とあの子がセックス?
ふと、あの子の顔を見た。
現在の直感としては、まずあり得ないことですよ。
確かに私はこの子を愛してます。
だけど、この子の前で裸になり足を広げられ、父にされてるようなことするなんて・・・。
それに私は結婚できないとはいえ父と結ばれた関係なんですから。

でもまったく想像出来ない訳じゃない。
だって私達は、近親相姦で成り立った家族なんです。
普通の人達にはまったくないでしょうけど、私達の頭の中には常に近親相姦という意識がある。
もう感覚そのものが違うんですね。
する、しない、というのは別として、どうしても考えてしまう避けて通れないことなんだろう。

むしろ、まったく想像すらしないほうが不自然に思えるよね。

妊娠中は、私と父の関係をこの子にどう説明すれば良いのかということを考えてた。
その答えは今も出てない。
これからも、いろんな問題が出てくるんだろう。

もし、あの子が女の子だったとしたら、父とどうなってたの?
これから、また女の子が生まれたとしたら?
兄と妹で・・・ということもあり得るよね。

そして、この問題でもっとも重要なことがある。
それは私達は近親相姦を否定してはいけないということ。
近親相姦を否定することは、この子の存在をも否定することになるから。

もし将来、この子が私を望んだとしたら?
妹がいたとして、その妹と結ばれることを望んだら?
少なくとも近親相姦はダメだという理由で拒むことは出来ないのです。


もちろん、今は想像の話。
実際にこうなるなんてことはないかもしれません。
だけど親子で結ばれた現実もある以上、考えておかないといけないんでしょう。
かなり遠い話だろうけど。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2008-01.html


2008年02月28日

一人目の子の時は、お互いが求め合って本気で子作りをしてた。
私も当時は父にメロメロになってたし。
すぐに出来るもんだと思ってたけど、案外すぐには出来なかった。
そのぶん父にたくさん愛されたけど。
あの頃は本当にいけないことしてるんだなって気分でした。
そして、そのぶん父に出された時の刺激も凄かったよね。

今回はちょっと違うね。
個人的には子作りに関してそんなに乗り気じゃなかった。
あくまで父任せだったんだけど、避妊してセックスもしてた。

不思議なもんだ。
頑張ってたときは案外あたらなくて、そうでないときはすぐにあたるなんてね。

父の考えは違うかもしれないよ?
確かにあの時は父の希望で膣内射精を許した。
あの時のセックスは、父にしてみれば子作りだったのかも。

これも運命なのかな。
もちろん産むつもりです。


2008年02月26日
予想通り

検査へ行って来た。

やっぱり予想通り。
妊娠8週目。

私は父以外とはセックスしたことがない。
父との子供です。

さて・・・。


2008年02月22日
ほんとにヤバそう

前から感じてはいたけど・・・
体調がやっぱりおかしい。

もしかしたら?

ってゆうか、たぶんそうだろうね。
近いうちに検査にいってこなきゃ・・・。

http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2008-02.html


2008年03月30日
きもちわるい

ずっと気持ち悪いの続いてる・・・。
仕方ないけど、前と違ってもう一人の世話しなきゃならないから・・・。

ボールドのTVコマーシャル見てたら笑えてくる。

「いい香り」
「気持ちいい」

あの香り嗅ぐと、めちゃ気持ち悪いんですけど;


2008年03月12日
大切に

父は喜んでたよ。
それと、やっぱり妊娠させるつもりで出したんだって。
それで妊娠したのには驚いてたけど、よく考えれば驚くことじゃないんだよね。
男が女の中に出すってことは、そういうことなんだし。

しばらくは父とセックスしないよ。
それで流産とか嫌だもんね。
生まれたらいけない子だからとか思わない。
私の子供なんだから。
大切にしたいのね。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2008-03.html


2008年05月10日
久しぶりに

お腹がちょっと出てきた。
胎盤も出来たみたいで安心。

それで久しぶりに父とセックスした。
とうとう許したね。
ゆっくり・・・ゆっくりとしてもらった。
心地よかったよ。

お父さんはどうだんたんだろうね?
妊婦とのセックスはどんな感じなんだろう?
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2008-05.html


2008年07月30日
女の子です

かなりお腹が大きくなった。
女の子は確実なようです。
元気な子ならそれでいいです。
障害とかないか心配・・・・。

二人も子供を育てていくことが出来るんだろうか?
不安ばかりですよ最近は。

私と息子がいずれセックスする運命なんじゃないかとか、
娘が息子か父とセックスすることになるんじゃないか

とかは、大きく育ってからの話です。

今はこの子達をしっかり育てることが大事。
子供達がしっかり育ってくれさえすれば、息子とセックスしてしまう運命だとしても諦めもつく・・・そんな気分にすらなるよ。

まあね、まだわからないけど。
頑張って育てないと。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2008-07.html


2008年10月06日
産まれた

産んだよ。
女の子です。

お父さんとの事が心配?
今はそうでもないかな。
むしろ、これから二人も育てていく事を考えたら、そちらの方が心配です。

育児は大変だ。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2008-10.html


2009年01月09日
これでいい

やっぱり私は父の女。
これからもそうして続いていくんだろう。

それを嘆く必要もない。
自分で選んだ道だ。
子供もいる。
そこに幸せは存在する。

私は、実の父親とセックスしてしまった。
そして妻となった。
そして子供を設けた。

その事実は永遠に消えることはない。
悩んでも無駄なんだ。

父はこれからも私とセックスを続ける。
私はそれを許す。
それで良い。
私達の生活は、それでうまく行くんだ。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2009-01.html


2009年03月26日
生理

母乳をやってるので出産してからも生理はこなかったけれど、とうとう生理がやってきてしまった。
また痛い思いすることになるのか。

そして、また父に決められちゃうのかな・・・。
嬉々としながら私の中で出してさ。

父がそう望むのなら、それは運命と思って受け止めるしかない。
私達は、そのへんの夫婦以上に強く結びついた関係なんだから。

母乳やってるから、胸がパンパンに膨らんでる。
父は、その胸を喜んでる。
赤ちゃんのためのものなのにね。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2009-03.html


2009年04月09日
避妊

さすがに父も3人目となると躊躇っているようだ。
ちゃんとコンドームをつけてる。

これでしばらくは安心ですかね。
あとは子育てに専念といきますか。

子供が寝ている隣で、実の父親に抱かれる私・・・。
なんともいえませんね。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2009-04.html


2009年09月22日
仕事

仕事をする事を考えてる。
永遠に父に頼れる訳じゃないから。
これから、何が起きるのか分からない。
その時、子供達は守らなきゃいけない。

私は、変わらなければいけない。
母親になったんだから。

私は、社会から逃げていた。
そして、父の女になった・・・。
その先にあったものは、今の家庭。
それを後悔にしてはいけない。
間違いじゃなかったと言いたい。

この子供達の存在は、間違いじゃない。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2009-09.html


2009年10月12日
いつか・・・

子供の成長なんて早いものですね。
あっという間に大きくなる。
私も少しは成長してるのかな?
親として、妻として、一人の人間として・・・。

そうだよ。
近親相姦をしたって人間なんだから。
だから子供達も人間。

最近、よく考える。
このまま成長していけば、いずれ父親の事を聞く時がくるんです。
その時、何て答えるの?
正直に言うなら早い方が良いの?
それとも大人になってからの方が良いの?

誰にもわからないよね。
前例だってほとんどないしね。

もし怒るのなら、償いはする。
私に出来ることなら何でも。
もし償いとして、息子が私の体を求めたとしたら?


ふふっ・・・・。
許すよ。
そうなったら、好きなだけ私の体を奪えばいい。
気の済むまでね。
妊娠させられるのかな?
でも、それも仕方ないよね・・・。


そんなネガティブな事を考えてしまった。
私は近親相姦をした女。
その呪縛からは、もう逃げられないから。
逃げられないんだから逃げないよ。
今は、一番近くにいるのは父。

何もかも覚悟の上でこうなったんだよね?
お父さん・・・。

父は、当たり前の行為のように私を抱く。
強い人だ。
実の娘とのセックスに、何の迷いもないみたい。
頼りにしてるよ。
父であり、夫でもあるんだからね。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2009-10.html


2009年11月09日

実の娘に子供を産ませる。
世間からすれば、そんな父親は悪なのだろう。

妊娠させるだけでも常識外。(まだ堕胎する道がある)
父娘でのセックスだって、あってはいけない話。
父娘が唇を重ねてキスすることだって変態的なことなんです。

私達は、もう戻ることが出来ない。
産んだのだから。
父も悪なら、私も悪ね。


子供は悪じゃないけど。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2009-11.html


2010年01月07日
幸せ

子供の存在は、やっぱり幸せ。
笑顔を見るだけで元気になる。

産んで良かった。

誰もが近親相姦を間違いだと言うのでしょう。
でも、幸せはあった。

間違いなんかじゃないよ。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2010-01.html


2010年05月29日
仕事

仕事をすることにした。
その間、子供は保育園で預かってもらうことに。

将来の事を考えたら、私も今のままじゃダメだし。

父は最初は反対していました。
でも納得してくれたんで。
これから頑張らないと。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2010-05.html


2011年01月26日

汚れた

お父さん、ごめんなさい。

仕事先の人に、食事に誘われた。
そして、お酒飲まされました。

何なんだろう・・・。
気がついたら知らない部屋のベッドの上。
服は全部脱がされてた。

その人とセックスしていました。

私は人とは違う人生を歩いている。
なんでいまさら・・・。
近親相姦以外したくなかった。
知ってしまった。
他の人を。

泣いても「泣き顔も可愛い」と唇にキスされてしまうだけだった。
汚れました。
身体の隅々まで・・・。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2011-01.html


2011年02月26日

ダメ

ダメぇ・・・。
本当に堕ちちゃうよ・・・。

このままだと、あの人のものになるのを承諾しちゃう。
何も出来ない。
逆らえない。

ダメよ。
ダメなのに・・・。


puyopuyo_2 at 23:26|Permalink│

.

2011年02月19日

洗脳の儀式

許してしまったディープキスの代償はやっぱり大きかった。
もう止められない。
彼の求めるまま、唇を重ねる私・・・。
これは私にとって、まるで洗脳の儀式のよう。
分かってたんだ。
だから最後まで許さなかった。

「洗脳されちゃうよ・・・。」
ふと言ってしまった。
彼は「それじゃ洗脳してやる」とキスを続けた。
何度もしつこく・・・。

身体の力が抜けていったよ。
本当に洗脳されてるみたいだった。
もし、あのままセックスしていたら、私は本当の意味で彼のものにされていたかもしれない。
危ない所でした。

反省もこめて、父に抱いてもらおう。
私を元に戻して・・・。


puyopuyo_2 at 23:29|Permalink│

2011年02月17日

心が折れそう

このままだと心が折れてしまいそうです。

仕事中でもあの人にキスされる。
諦めてしまいました・・・。
大切なものを失った。
ディープキスを許してしまったんです。
何を今更と思うでしょうね。
もう何度もセックスを許してるのにと。
でも私にとっては違う。
セックスはしてしまってるけど、これは守りたかったの。

でも許してしまった。
なぜ?
わからない。
気が付くと彼の舌が入ってきてた。
終わったと思った。
諦めてそのままディープキスしてしまったよ。

あの人は喜んだよ。
嬉しそうに何度も私にキスをした。
仕事中なのに。

また放心状態になった。
弱い私。
仕事が終わると彼に連れていかれた。
そしてセックス・・・。

お父さん、許して・・・。


puyopuyo_2 at 23:45|Permalink│

2011年02月14日

やばい

近親相姦しかしたくなかった。
だけど私は、それ以外を経験してしまった。
もう取り返しの効かないものが、私の身体に残り続けるのね。

そのショックが今も尾を引いている。
無気力状態。
呆然としてばかり。
そんな私を彼は逃さない。
仕事中でも平気で唇を奪う。
もう抵抗する気力もない。

そして休日。
私は彼に身体を奪い尽くされた。
残念ながら父以外でも気持ち良い。
油断した時、あっという間にセックスにのみこまれる。
このままだと彼の女にされちゃう。

puyopuyo_2 at 00:39|Permalink│

2011年02月10日

どうなるの?

私はどうなるのだろう?
自分の弱さでこうなってしまった。
なんとかしないといけないのに。

私の体が汚れていく・・・。
あの人を止める事が出来ない。
応じてしまった私も悪いのね。
体を売ったようなものだし。

せめて父以外で気持ち良くされたくなかった。
ごめんねお父さん。
私も普通の女でした。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2011-02.html


2011年03月10日

ついに・・・

まさか、この私が・・・。
近親相姦しか興味なかったのに。
信じられないよ。
でも、これが現実なんだね。

私、とうとう堕ちました。
あの人のものになることを承諾してしまった。
その瞬間、私の気持ちを守っていた壁が溶けてなくなり、一気にあの人が私の気持ちを侵食した。
服従の証として、中に注ぎこまれました。

承諾してしまった以上は、彼に従うしかない。
全てをあの人に与えます。
あの人はどこまで求めるのだろう?
子供が2人もいる私を。

あの人のものになり、セックスが変わった。
今まで父に気を使って抱かれてた。
だけど遠慮なく抱かれたの。
あの人を求めて、大きい声で叫びながらイッちゃった。
すごかった・・・。

ごめんなさい、お父さん。
守れなかった。
堕ちてしまったの。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2011-03.html


2011年04月03日

父の決断

父に、母親としての自覚を持てと言われた。
子供の事を一番に考えるようにと。
まったくその通りだと思う。

そして子供の面倒をしっかり見れるのならば、私の好きにすれば良いと言った。
父にしても苦渋の決断だったでしょう。

全ては私次第。


puyopuyo_2 at 22:33|Permalink│

.

2011年04月01日

気づかれた

ついに父に気付かれた。
いずれバレるとは思っていたけれど。

父は、あんな男を相手にしたらロクなことにならないからやめておけと言う。
父親を相手にしてる方がロクなもんじゃないでしょ!と言い返してやった。

父を怒らせるつもりじゃなかった。
追い詰める気もなかった。
悪いのは私。
父は怒りながら私を抱いた。
私は従った。
父は私の中に出しました・・・。

夢を見ていました。
あの人と結婚して、子供を授かる夢を。
でも、これが現実。
私は、また父との子を身籠る事になるのかもしれない。
父が怒るのは当然。
私は受け入れなければいけない。
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2011-04.html


2011年08月29日

戻っていく私

戻っていく・・・。
私が父のところに・・・。

まだ気持ちは全部整理出来ていない。
でもこれで良いのだろう。
子供達の母親にも戻れる。

私的には、正直、父との間に三人目の子供を作ろうとは思わない。
あの人との子供なら作りたいと思ったけれど。
その気持ちを父に見透かされている。
だから父は、必要以上に私を愛し、取り戻そうとする。

父も傷ついたのだ。
まだ怒っているのね。

父に私の本音を正直に伝えた。
彼への未練と、三人目は望んでいないことを。
ただ父の望み通りにするとも伝えた。

それから間もなく、父は私を妊娠させようとしました。
それを私は受け入れました。

父に愛される私。
ちょっと前のことなのに、随分懐かしい。
父との近親相姦、気持ち良かったよ。
少しづつ戻っていった。
昔の私に。
父が、あの人から私を奪い返しているんだね。

puyopuyo_2 at 23:47|Permalink│

.

2011年08月20日

捨てられた

彼に捨てられました。
遊ばれただけだったんですね。
一番愛したのは君?
それも嘘にしか聞こえない。

悲しい・・・。

結局、私が戻る場所は父。
やはり運命みたい。
父は、本当に良いんだな?と私に尋ねた。
そして、覚悟を見せてもらうと言って、父は私に子作りセックスをした。

仕方ないです。
これも罰ね。
私は受け入れた。
そして膣内へ出されました。

父はこれからも続けるのだろうか?
もしそうなら、私は再び父の子を身籠ることになる。
父が望むのなら、それも受け入れよう。
puyopuyo_2 at 22:36|Permalink│
http://blog.livedoor.jp/puyopuyo_2/archives/2011-08.html

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
20. 日高見連邦共和国[10491] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 07:54:40 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[18]
>>19
本当に人間ってものに絶望しちゃますよね・・・。

黒人歌手が歌うバラードが悲しい訳ですよね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK251] 崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<下> 米国、ロシアはなぜ、安倍の足を引っ張ったのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2018年9月23日 07:55:04 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8058]
日刊ゲンダイ週末号Vol 70 2018 09 21
.
デモクラシータイムス.
2018/09/22 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=qUHpXcyG4EA
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/164.html#c9
コメント [カルト19] 優性遺伝子ブリーダーと浄土真宗大谷家 れめく
6. れめく[109] guqC34Kt 2018年9月23日 07:56:45 : Gq7VuFRN96 : sh6K5qogmVk[2]
コメントをいただきありがとうございます。しかし上の2種類のコメントは、この記事を見る第三者を対象にした印象操作であるため、素直に感謝することはできない。
この記事の核心部分は上記の「強調ポイント」としてアップしたが、2種類のコメント主は意図的に核心を外し、「コメント書くなとはどういうことだ」など、記事の内容とは無関係な部分を強調し、印象の悪化を試みている。非常に陰謀的な、いかにもその筋の専門分野に長けた人物の考え方である。
上の2種類のコメントの主は一般人を装っているが、恐らく、御大大谷家そのものか、或いはお庭番から派生した優性遺伝子ブリーダーそのものの人物の可能性が高い。
やはり、優性遺伝子ブリーダーの仕事内容もやばいが、それ以上に盛世才、バグダディ、エマゴンザレスが似ているという指摘はアブないんだろう。2種類のコメント主よ、盛世才、バグダディ、エマゴンザレスの顔が似ているか似ていないか、答えてみよ。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/633.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 地下爺[2738] km6Jupbq 2018年9月23日 07:56:46 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-463]
  現実の世界には 破れがさ刀舟 も 破れ奉行も 桃太郎 も いません。

  われわれ 庶民が 世の中を 良くするためには 選挙しかありません。

  ちゃんと 選挙に行きましょう!!


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萬屋錦之介殺陣3  1:22 より
https://www.youtube.com/watch?v=H7ucZ4HS5fg&t=32s


    「無礼者 財務大臣アホー太郎様の 屋敷と知っての乱入か!!」

刀舟  「知ってるさ そいつのクビ 貰いにきた」

アホー 「えいー 切り捨てろ」


刀舟  「●〜● やかましいやい このやろう てめー」

    「財務大臣が 長州財閥と組んでの悪事の 数々」

    「貧乏人 の 血の出るような 金をしぼりとりやがって」

アホー 「ほざくな 貴様等にわかるか」

    「切れ 切れ」

刀舟  「許せねー てめらー 人間じゃねー たた 切ってやる」

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c11

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
22. 中川隆[-13570] koaQ7Jey 2018年9月23日 07:58:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

本物のロリコンは必ず父娘相姦に走る?

インセスト・タブーができた理由 _ 3

女性は父親と顔が似た男性を選ぶ【NewScientist】


この度行われた研究によると、女性は恋愛、結婚の対象として父親の顔に似た男性を選ぶ傾向があるということが明らかになった。

今回の研究を行ったハンガリー大学教授タマス・ベレシュキ氏によると、女性は男性を選ぶ際に、自身の父親の外見をそのひな形として男性を見る、「性的刷り込み(sexual imprinting)」と呼ばれるプロセスを経て男性を選んでいることが明らかになったという。

研究に参加したウェイン州大学人類行動学者のグレン・ワイズフェルド氏は、この発見が男女関係における顔などの類似性を説明するかもしかもしれないと話している。

それは例えば、しばしば夫婦や恋人同士で顔が似ているという現象があるが、博士によれば、こうした現象は人間のみならず動物全般で見られる現象であるという。

またこのように顔などが似ているという事は、そのままその恋人/夫婦間で類似性の高い遺伝子を有している可能性を示唆している為、その類似性が夫婦や恋人の仲をより良いものにするのではないかと推測するのである。

「遺伝的に似ている者同士が惹かれ合うのは動物にとって何かしらアドバンテージがあるのかもしれません。」

「ひとつの試論としては、例えばそれぞれ男女の両親が似ている場合、二人は共に似通った遺伝子の組み合わせを持っているという事は考えられるかもしれません。

また人間においてはそうした関係の方が流産の確率が低くなるというデータも存在しています。」

しかしまた、博士は遺伝的に近い者同士の結婚、即ち同系交配が遺伝的に良くない結果を生む事も考慮に入れ、そのバランスが問題であると指摘している。

「おそらく理想的なポイントが存在すると思います。
それはおそらく従兄弟、あるいは又従兄弟程度の関係なのではないかと思います。」


刷り込みか、遺伝か

「刷り込み」は動物が生まれて早い段階で行われる、いわば本能的な学習である。
最も分かりやすい例としては生まれたばかりのアヒルが初めてみたものにくっついて行くという現象がある。

しかし今回、研究チームは果たして女性が本当にこの「性的刷り込み」効果によって父親に似た男性を選ぶかどうかという事を確かめるため、26組の養子家族の写真を用いて実験を行った。

この実験の意味するところは即ち、この「性的刷り込み」が必ずしも実父実娘の関係以外、即ち遺伝的な影響によるものではないことを確かめるためのものである。

テストには凡そ250人の学生が参加し、26組の養子家族の写真から三種類の組写真を用意し、それぞれ外見上の判断から似ている人を指摘させる形で、女性の夫がどの男性であるかを予想させた。

写真のセットは以下のような構成である。

セット1:女性の写真1枚 / それぞれ異なる男性の写真4枚(うち1人は本当の夫である)

セット2:女性が2歳から8歳だった頃の義父の写真1枚 / それぞれ異なる男性の写真4枚

セット3:女性が2歳から8歳だった頃の義母の写真1枚 / それぞれ異なる男性の写真4枚

そして実験の結果、セット2、即ち女性の義父と男性の写真を見せた場合の正解率が最も高く、38%という正解率を示したのである。

また更にセット1、女性の写真と男性の写真の組み合わせが続いて高い正解率を示したものの、セット3、義母と男性の写真の場合は非常に低い正解率を示したのである。


幼年期の愛着

博士は今回の実験から、女性が遺伝的な繋がりを持つ実父のみならず、養父の「外見」に心情的な愛着を感じ、夫選びの基準にしているという結果が示されたことは予想外の発見であったと話している。

「今回の実験結果は、幼年期の心情的な愛着がその後の婚姻相手選びに影響を与えるという説をより確なものとするものだと思います。」

また博士は実験の結果から、幼年期の異性の親の外見が、その人が後に異性を選ぶ「心的概念(メンタルモデル)」を形成するとして結論している。

しかしまた、ワイスフェルド博士は、人間の婚姻相手選びは非常に複雑な要素 - 社会的、生物学的な要素が絡み合うものであることも指摘している。

ある実験においては、それぞれの持つ人間の匂いが婚姻相手選びに潜在的に作用しているという説も示されているのである。
http://x51.org/x/04/04/2928.php

幼児虐待が脳に及ぼす影響 _ 7歳児ザッカリー君の経験
 
ザッカリー君が2歳の頃、左の目の下にタバコを押しつけた火傷が発見されて、病院の緊急処置室に運び込まれた。

6ヶ月後今度は右前腕の火傷で病院に運び込まれた。

幼児虐待が疑われて、政府は彼を家から引き取る事を決定して、里親を探したが、3ヶ所転々として2000年の7月にやっと里親が現れた。

3歳になっていたが、既にザッカリー君は精神的ダメージを負っていて、表現する能力は2歳の幼児にも満たなかった。

目を合わそうとはせず、部屋の隅でもじもじしていて、泣いて不満を訴えた。

しかしザッカリー君を引きうけた家族は、暖かい愛情を差し伸べ、更に充分な地域サービスを受け、彼は新しい人生を歩む事になった。

「今日は楽しく学校でやっているようです」とマールボロに住む里親であるキャスリン・リゾッティさんは言う。

今までは、臨床精神科医は幼児虐待、無視が発達期にある幼児の脳に、どのような影響があるかは想像するしか無かった。

しかし、最近の10年、その方面の神経科学的研究は大いに前進し、このような精神的衝撃が子供の脳にどのような影響、変化を及ぼすか、詳しい部分にまで分かるようになった。

これらの研究結果によると、肉体的、性的虐待、無視は発達期の脳に構造的にも化学的にも重大な影響を与える事が分かった。

児童福祉施設に入っている子供達の4分の3に行動的、学習的問題が生じているのが判明した。


ハーバード大学の精神科教授であり、ベルモントにあるマックリーン病院の生物精神医学研究室主任であるマーチン・チーチャー氏は虐待が引き起こす脳波異常を報告した。

ある子供若者専門の精神病院の入院記録を調べて、虐待の経験を持つ患者には54%の割合で脳波異常が見つかった。

それに対して虐待を経験していないグループでは脳波異常は27%の割合であった。

特に肉体的、性的虐待を受けた患者ではその割合が72%にも上昇していた。


「一般的に、虐待の度合いが激しい程、脳に加わる衝撃も大きい。

被害者と加害者の関係も重要であり、加害者が家族である場合は、神父とかベイビイシッターによるものよりダメージが大きい」

とチーチャー氏は言う。

研究によると、虐待は合理的思考をつかさどる脳皮質、あるいは記憶と感情の中枢である海馬にダメージを与える。

両分野は学習にも重要な役割をしている。

1998年に発表されたチーチャー等による論文によると、15人の重大な虐待を受けた子供と15人の健康なボランティアに対してブレインスキャンを実施し調べた。

結果は、虐待グループの左脳皮質に成長停滞が見られた。

又、イェール大学のダグラス・ブレムナー氏とカリフォルニア大学サンディエゴのマリー・スタイン氏の研究では、虐待被害者では左の海馬が健康な人に比べて小さいと報告している。

虐待は海馬ばかりでなく、感情の中心である扁桃体をも重大な影響を与える。

扁桃体とは、例えば急に曲がってきた車を避ける動作を命令するのが扁桃体である。

しかし虐待が重なると、危険が迫っているわけでもないのに、扁桃体は危険を知らせるシグナルを出すようになる。

「扁桃体に問題が生じている虐待児童では、ちょっとした事で恐怖を感じて後ずさりをする」

とヒューストンにある子供トロウマ研究所(非営利団体)の神経科学者であるブルース・ペリー氏は言う。

発達期の脳に対する強い精神的衝撃は、脳の化学物質の分泌にも影響を与える。

例えば、ストレスを調節するホルモンであるコルチゾルや重要な神経伝達物質であるエピネフィリン、ドーパミン、セロトニン等に変化が生じる。

これら物質のバランスに問題が生じると、障害が起きる。

例えば、虐待はセロトニンのレベルを下げる効果があるが、それは鬱や衝動的攻撃の原因になる。

オールストンにあるトロウマセンターで医学部長をしていて国際的にもトロウマの権威でもある、ベッセル・バンデルコルク氏は、プロザックのようなSSRIと呼ばれる抗鬱剤が、虐待児の治療に有効である事を認める。

しかし、薬は部分的に効果があるだけだとも言う。

「虐待と言うマイナスの経験に対して、プラスの経験を子供にさせる事が重要。

例えば、その子供に対して

『悲しい経験をしたね。おじさんもとても悲しんでいる』

と言うだけで、衝撃を受けた脳を回復させる事が出来る」とバンデルコルク氏は言う。

トロウマセンターで児童福祉の責任者であるアレキサンダー・クック氏はサリーと言う名の5歳の少女の治療を開始した。

彼女の父は彼女を性的虐待をした疑いで逮捕され、一家はマサチューセッツに引越しした。

サリーちゃんは気分の変化が激しく癇癪を起こしたり、1日3時間も泣いている事があった。


「サリーちゃんの受けた虐待、裁判で父親が彼女に性的虐待をしたと自分で証言したショック、引越し等が彼女の脳と体の神経伝達物質のバランスを変化させたのでは、と私は推論します。

彼女の扁桃体はシグナルを出しっぱなしになったのです」

とクック氏は言う。

クック氏はサリーちゃんの情緒を安定させる為に、癇癪を上手く爆発させる方法を教えてやった。

例えば、クック氏の事務所のテーブルの回りを走り回る時には、そのままやらせた。

そして、サリーちゃんにに紙の上にぬたくるような、めちゃめちゃな絵を書かせた。毎週面接をしながら4ヶ月経過した後、サリーちゃんは大分落ち着きを取り戻し、彼女の脳は安定から記憶処理向上へと移った。

サリーちゃんはその後激しい心の動揺を見せないから、彼女の脳回路は大分修復したとクック氏は見ている。

「動物実験では、新しい経験は新しい脳細胞を作り出すと報告がある。しかし、人間では未だ分かっていない」とボストン医科大学の小児精神科医であるグレン・サックス氏は言う。

残念だが、ザッカリー君やサリーちゃんのように特別な治療を受けるのは希であり、100万人の子供が毎年虐待を受けているにも関わらず、その10%以下の子供しか適当な治療を受けていないと、アメリカ健康福祉省が推測している。

「虐待を受けて大人になった人の脳は、壊れたコンピューターのハードドライブのように虫食い状態になっている」

とグリーンフィールドにある、虐待かけ込み相談所の責任者であるストロング・オーク氏は言う。
http://saito-therapy.org/new_finding/abuse_damage_brain.htm


【参考】■心理学講座「エディプス/エレクトラコンプレックス」 | 精神分析基礎1より


女児が父親に強い性的愛着を感じ,母親に嫉妬するのは「エレクトラコンプレックス」と呼ばれる。

男児の場合は,愛情の対象が母親のまま変化しないが,女児の場合は,はじめ母親に向けていた愛情がこの時に父親に移る。

女児は自分にペニスがないことを発見し,男児と比べて劣っていると感じる。(ペニスは力の象徴) 

ペニスがないのは母親も同じであることを知って失望し,自分もペニスを持ちたいと願う。(男根羨望)

男児の場合は去勢不安からエディプスコンプレックスが終結するのに対し,女児の場合は男根羨望からエレクトラコンプレックスが生起する点で大きな違いがある。
http://x51.org/x/04/04/2928.php

エディプスコンプレックスには批判も多く、有名なものとしては


「それは外向的な人間に限ったもので内向的な人間においてはそれに限らない」


というカール・グスタフ・ユングの批判がある。

実際、エディプスコンプレックス理論は父性的な社会である西欧ではよく利用される理論であったが、母性的な社会である日本ではさほど感覚的に合わなかった。

また、エディプスコンプレックスは父親が強いという事が前提であり、ブロニスワフ・マリノフスキの「母権性社会」の話は、こういった事の反証として用いられる。

多くの学者が指摘しているが、強い近親相姦的欲望が多くの人にあるとフロイトが主張したのは、フロイト自身が母親との近親相姦的願望と父親への憎悪を自己分析によって発見したという点も見逃せない。

シングルマザーやワーキングマザーが多くなり、父親不在となった現代の社会では、エディプスコンプレックスの存在に懐疑を抱くようになった者も多い。

1980年代にはアメリカで記憶論争が相次いだ。

両親に性的被害を受けたなどの訴えが中心であり、フロイトの無意識の理論を忠実に掘り起こして行った問題の出来事と言われた。

1980年頃にアメリカでは、催眠などを用いた回復記憶セラピーにより、偽りの性的虐待の記憶(虚偽記憶/false memory)を植え付けられ、家族関係が崩壊し、それに加えて甚大な精神的苦痛を受けたとして、多くのセラピストやカウンセラーが訴えられ敗訴した。

これは精神分析への批判というよりも、フロイトの初期の理論を援用したある種の心理療法への批判である。

この時にもエディプスコンプレックスは実際の近親相姦などと比較されたが、患者の訴えと違い、実際にそのようなことが行われている例は少なかったと言われる。

しかし当時においては実際に多くの人が記憶回復によって、「性的な虐待をされた!」と親を非難したり、またそれによって家族が崩壊するような事が続発したため、精神分析自体に対する批判へとつながった。

このように実際の事件においてエディプスコンプレックスや近親相姦を元にする考え方は危険視された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%88%86%E6%9E%90%E5%AD%A6#.E8.A8.98.E6.86.B6.E8.AB.96.E4.BA.89

過誤記憶

精神分析の創成期にフロイトは、ヒステリー患者の心的現実(mental reality)に着目したが、やがて近親姦の記憶などを訴えるクライエントが彼の予想をはるかに上回って増えてきたために、「こんなに近親姦が多いわけがない」とフロイトの中で理論の撤退が起こり、かつて彼が心的現実と呼んだものは幻想(fantasy)へと変化していった。

このプロセスと似たようなことが、1980年代以降のアメリカにおいて繰り返される。

家庭内暴力や近親姦の被害を訴えるクライエントたちに、一部のカウンセラーがアミタールなどの催眠系薬物を使用する催眠療法である回復記憶療法(RMT:Recovered Memory Therapy)を用いて、無意識の中から抑圧された記憶(Repressed Memory)を引き出し、意識の上に回復された記憶(Recovered Memory)として置きなおすことによって諸症状を治療しようと試みた。

1988年、エレン・バスとローラ・デイビスの共著『The Courage to Heal』(邦題『生きる勇気と癒す力』)のなかで、女性の原因不明の鬱は幼少期に受けた性的虐待の記憶を抑圧しているからである可能性が高いから、虐待されたと感じているなら虐待されていると主張するべきである、ということが述べられた。

これが発端となって、アメリカでは多くの女性クライエントが、引き出された記憶をもとに、加害者である家族(近親姦をおこなった父など)を被告に相手どって法廷闘争をくりひろげるようになる。

『Trauma and Recovery』(邦題『心的外傷と回復』)の著者として名高い精神科医ジュディス・ハーマン(Judith Herman)なども原告側の立場に立ったが、司法の場は彼女たちに冷たいとあるていど予見していた。

これに対して被告側の弁護に立った認知心理学者エリザベス・ロフタス(Elizabeth Loftus)が、「ショッピングモールの迷子」という実験をおこない、クライエントの訴える近親姦の記憶は、セラピストやカウンセラーが捏造した事件をクライエントに植え込んだものであると主張し、原告たちの一連の訴えを偽記憶症候群(にせきおくしょうこうぐん:FMS:False Memory Syndrome)と名づけた。

また、虐待加害者として訴えられた親たちも、このロフタスと連動して、症候群の名前に基づいて1992年、偽記憶症候群財団(FMSF:False Memory Syndrome Foundation)を設立し、財源的にも裁判を有利に闘っていく体勢をととのえた。


ロフタスの実験

実験「ショッピングモールの迷子」とは、家族から聞いたほんとうのエピソード3つに、ショッピングモールで迷子になったという虚偽のエピソードを1つ加えて、被験者がその4つともほんとうの話だと思い込むようになるかどうかを試すものである。

その結果、被験者の4分の1が、植え込まれた記憶もほんとうの自分の体験だと思い込んでいることを示した。

しかも、偽りであるはずの記憶は非常に詳細であり、のちにこれが偽りであった事を知らされた被験者たちは皆驚いたという。

この実験に基づいて、家族という密室で起こった虐待などの犯罪を、司法の場で追及しようとした原告たちは敗訴し、原告たちから抑圧された記憶を引き出したセラピストやカウンセラーは莫大な賠償金を払わされることになった。

また、これによって回復記憶療法も用いられなくなり、2000年までに完全に行なわれなくなってしまった。


現在の評価

法廷での実験のように、治療者がクライエントに捏造した事件を過去の外傷として植え込むことはできないとしても、クライエントが診察室で語ることすべてが、物証主義的観点から事実であるかといえば、そうではない。

限りある診察時間で治療者の理解を得ようとするあまり、自らが受けた被害を象徴化したり、簡略化したり、ときには拡大・誇張して述べることはあるであろう。
また、語っているうちに事件の脈絡を変えて、自分を気の毒な被害者として扱ってもらおうと努力することもあるであろう。

稀なケースとして、健忘(amnesia)の対極にある過剰記憶(hypermnesia)や作話(confabulation)が起こる場合もある。

しかし、これらは何ら、クライエントが過去に受けた外傷を「否定」するものではない。

むしろ、なぜ記憶の叙述に関して、そのクライエントがわざわざ労力を使って、それら誇張や作話を行なっているのかに、臨床的な関心は向けられるべきであるとされる。

もっとも、誇張や作話が行なわれるときには、クライエントの意識状態の変化や、神経系統の随伴症状が伴うので、臨床家がそれを見逃すことは現実的にあまりないが、それでもなお事実関係の審理は司法の仕事であって、臨床家は叙述の真偽を見極めるのが仕事ではない。

以上のような現在の評価がありながらも、前述したように回復記憶療法は停止されている。

外傷性のある出来事による記憶障害は精神障害の診断と統計の手引きのPTSDの診断マニュアルでは確認されるが、FMSのような症状は認められていない。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E8%AA%A4%E8%A8%98%E6%86%B6

今も生きるフロイトの影響


今も、アメリカには40位の精神分析医を養成する機関があるが、それ以外の一般社会では、フロイトは科学と言うより文学の人物として取り扱われている。

去年、ニューズウィークはある特集で、ダーウィンは今でも科学的妥当性を保っているのに対して、フロイトとカール・マルクスはその世紀は終わったと述べた。

フロイトの評価が最低にまで落ち込んだのは、多分1990年代の始めではないであろうか。

その当時、女性はテレビのトークショーに出て、子供時分に受けた性的虐待をしゃべったものだ。

子供時分の性的虐待とは、フロイト的手法により無意識から探り当てたものであったが、これがフロイトを窮地に陥れた。

このような場合、彼は何時も両方の立場支持するような言い方をする。

性的虐待をしたと非難を受けた親や兄弟の側に立つ人達は、フロイトが抑圧された性的虐待の記憶が神経症の原因になると言う、デタラメな理論を打ち立てたからとフロイトを非難した。

一方、性的虐待を受けた人達の側は、フロイトが臆病にも社会の圧力に負けて、幼児期の性的虐待の記憶は単なる子供時代の空想であると前言を翻したと非難した。

「フロイト派の精神分析医に女性を送るのはナチにユダヤ人を手渡すのとあまり違わない」

とグロリア・シュタイネム氏が当時言っていた。

フロイトの評価は未だ少しも改善していない。

抑圧された記憶をめぐる論争の結果、何十年も封印さえていたアメリカ議会図書館の中にある膨大なフロイトに関する文献が、専門家に公開された。

それにより、フロイトの嘘を裏付ける文献が次第に出てきている。

彼がしたとされる治療例の殆どが、希望的観測と意識的作り話の所産であり、彼の理論は循環論法の汚水溜めの上に成り立っているのが証明されつつあるのだ。

フロイトの理論を裏付ける為の、脳スキャンを含む各種の科学実験は、未だ始まったばかりであり、結果は出ていない。

「残念ながらフロイトが言った事は全て嘘であった。

こんな事を言うと裏切りになるが、エディプスコンプレックスからペニス願望、幼児期のセックス等、全てが間違っていた」

とフロイトの伝記を執筆しているピーター・クレイマー氏は言う。

一体どれほどの嘘曝露にフロイトは持ちこたえるであろうか。

シカゴ大学のジョナサン・リア−は、フロイト理論の中心コンセプトである、人間は基本的に葛藤していると言う考えが今の社会にも影響力を持っていると指摘する。

この葛藤は、欲望やら本能から出で来るものだから、水面下に隠されている。

欲望が親とのセックスを意味しているとは考えたく無いであろう。

何故なら我々はそんな欲望を認めるわけには行かないからである。

精神分析とは、この葛藤が何か別のシンボルの形を取って出現してきた時にそれを指摘して、解消するのが仕事であるとリアーは言う。

現在、精神分析用語は脳科学専門用語に取って代わられている。

例えば、エンドルフィンと言えば沈静を意味し、性急な人を”frontal”と呼ぶが如くで、ちなみにfrontalとは前頭前野皮質を意味し、衝動を抑える重要な脳の部分である。
http://saito-therapy.org/new_finding/freud_inour_midst.htm

精神分析は死んだ


恐らく歴史上の著名人でフロイトほど自分の言った事が全て誤りであった人物はいないであろう。 

フロイトファンにとっては1990年代は最も屈辱的な時代であった。

タイム誌はその表紙で「フロイトは死んだか」と大見出しを掲げた。

以前精神分析の本拠地であった”ニューヨーク書評”でさえフロイトを単なる思想家と酷評した。

1990年代はフロイト戦争の時代であり、精神分析運動の終焉でもあった。

2000年はどうなったか。

2000年はフロイトの”夢分析”が出版されてから100周年にあたり、フロイト派の人には勝利の年になるはずであったが、事実は祝賀どころか敗北であり葬式となった。

だから精神分析は21世紀になる前に終わっていたのであり、このタイム誌の問いかけに対する答えは

「そう、精神分析は実際に死んだ」

なのである。

知識人の中に莫大なお金と時間を使い、エゴ追求に身を費やした人が沢山いた。

これだけの努力を費やすと、おいそれと精神分析から身を引けない。

何故なら彼らは精神分析やその本の出版で名声を得ているからである。

今までに精神分析関連の膨大な書籍が出版され批評、論評、レクチャーも行われた。

しかしどれ一つとしてフロイトの限界を指摘したものは無い。

もちろんフロイト支持者も精神分析を止める気持ちは毛頭無いから、フロイト産業はそのまま生存し続けた。

フロイトは彼独特の世界にいる。

恐らく歴史の中で彼ほど自分の言った事の全てが間違っていたのは彼を置いていないはずである。

彼に幸いであったのは、精神分析の専門家が今もってフロイトの間違いを取り繕おうとしている事である。

しかし門外漢である一般読者は既にフロイトの築き上げた壮大な嘘に驚愕しているのだ。

フロイトの間違いの中で、20世紀中には分らなかったが21世紀には発見できるのは何であろうか。

フロイトは明らかに事実をでっちあげている。

例えば彼のコカイン使用を擁護する態度とその変遷や、患者アンナOに関する日和見主義的意見、誘惑理論に関する考え方の急変、彼の患者について語る時に毎回言っている事が変わる事実等、枚挙にいとまが無い。

例えばフロイトの患者の1人である狼男ことセルギウス・パンケジェフを調べると良い。

フロイトは彼を治したことにしているが、実際は彼はその後も60年間、精神分析を繰り返している。

当然ながらパンケジェフはフロイトに人生を駄目にさせられたと言っている。


又、フロイトは”暗示”を頻繁に言うがその割には暗示を真剣に扱って無い。

それ故に彼の臨床の報告の信憑世が怪しくなり、結果的に彼の理論を疑わしいものにした。

1890年の時点で既にこの”暗示”が多くの人に疑われていた。

暗示とは彼にとって都合の良い言葉であるが、暗示を受けるのはその体質的傾向がある人だけであり、彼の考えはおかしい。

このような疑いが既に存在していたにも関わらず、フロイトの言葉巧みな否定とその後の彼の名声の前に埋もれてしまった。

そして今、我々はもう一度出発点に戻った。

もう我々は過去の記憶だとか自由連想などを信用しない。大体こんなものは心理分析医と患者の馴れ合いの合作なのである。

そしてもう一つ、無意識理論がある。

無意識はフロイト全盛期には頻繁に使われた言葉でありフロイトが発見した事になっているが、これは嘘だ。

彼を溯る事かなり前に無意識が既に語られている。

キリスト教徒に乗り移った悪魔、分裂を引き起こす催眠術、18〜19世紀の二重、三重人格者、ビクトリア時代の文学作品に取り入れられた「二重」テーマ、今日ではくだらないハリウッドの映画の筋書きにあるいは心理療法にと皆無意識が取り上げられている。

この一連の流れを見ると、精神分析の霊媒(この場合は牧師、分析家、あるいは怪しい医者)が無意識を調べて心の暗い秘密の部分に到達できると主張しているのが分る。

そうだろう、貴重な代価を払えば我々の心の悪魔を追い出してくれるかも知れない。

しかし精神分析による治癒なんて言うものは悪魔払いの祈祷と大して違わなく、無意識世界と言う不確かな実体を信じ込む作業に過ぎない。

信じるの信じないのと言う議論になると、それは又暗示の世界に戻る。

現在での暗示効果は医療で良く使うプラセボ(偽薬)でありそれ以上のものでは無い。

しかし精神分析はカルトのようなものだから、人間の被暗示性を治療の為に利用するべきと強く我々に迫る。

カール・クラウスが随分前に述べているように、精神分析とは心の病を治すと言いながら、実際はそれ自身が毒になっている。

言わば欧米の魂を女性の男性器願望、エディプスコンプレックス、死の衝動等で汚染したのは精神分析そのものなのである。

このような精神分析流の考え方は何処かにあったものでは無いし、世界で何処にも存在しない。

正にフロイトの創作であった。
http://saito-therapy.org/new_finding/psychoanalysis_dead.htm


まあ、エディプスコンプレックスはデタラメだったけど、近親相姦の話は殆ど本当だと考えた方がいいですね。


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
43. 2018年9月23日 07:58:35 : UPSjf3YgNE : kbQwPJeSAWA[1]
病人ばかりだな正気かよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c43
コメント [経世済民128] 日本人は地方を見捨てるのか。2024年、少子高齢化で認知症が這い回る地獄絵図となる うまき
2. 老荘嬰児 。。[16] mFaRkYlkjpkggUKBQg 2018年9月23日 07:59:16 : UMljpJaqCQ : FU9ppL0Jm8Q[16]

それにしてもアタマの悪そうな文章だなぁ 。。
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/560.html#c2
コメント [原発・フッ素50] 福島原発事故の放射能汚染による死者は7年間で300万人を越えているだろう 茨城県が消失したのと同じだ   魑魅魍魎男
9. 2018年9月23日 08:00:11 : qXuPVYJPnQ : e29p7ZcEOt8[5]
何を言ってるんだ。この記事は。

死亡数なんて1986年以降右肩上がりで増えていて
2011年以降なんて嘘だわ。

どうしてか、こういう放射能のせいにしたがる人ってデータを2010年からどうなったかって見せたがるよね。嘘じゃないけど真実ではない。

実際2010年より前のグラフみるとずっと右肩上がりだよ。

https://nenji-toukei.com/n/kiji/10012/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E6%95%B0

上のグラフで確認してね。


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/329.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
3. あおしろとらの友[1708] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年9月23日 08:03:15 : Z40NWjVFlg : LeEoVS@Fswg[19]
「小選挙区制は小沢の大失敗」。ここだけは意見を異にする。失敗したのは小沢ではなく ”国民” の方だ。
適菜氏も山崎氏も国民に向かって文句を言え!(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c3
コメント [経世済民128] 安倍のゾンビ政治に誑かされている日本人に覚醒させるための天命が下った 浦島
2. 2018年9月23日 08:03:24 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1484]

>経済学は詐術や弁解の一種だと断言して、経済学などは無用な存在であり、カネ儲けをする詐欺の道具に過ぎない

浜みたいなメディア芸人を見ていると、そう思うのも不思議ではないが

先端の定量経済学は、どんどん自然科学に近づいている


http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/553.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
4. 地下爺[2739] km6Jupbq 2018年9月23日 08:05:56 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-462]
>野党に石破を担ぐ覚悟はあるか

 だって 石破も 日本会議 だもの 基本 安倍と 同じ

 ただ 馬鹿じゃなく 人の話が聞けるだけ まし てことだけど。


   まとまるのであれば 山本太郎 さん が最適でしょう!!

   だめなら 志位さん でも 良いし。


   「国民の生活が第一」 で まとまれれば 基本誰でも良い。


   それなら 今上天皇も お喜びになるだろう。 


                        by 右翼なチカ爺  

 




http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c4

コメント [カルト19] 総裁選の結果は、自民党員の半分が馬鹿を支持してない、残り半分も脅しに屈しただけ、八百長がなければ石破が二連勝である。 ポスト米英時代
1. はろー[1418] gs2C64Fb 2018年9月23日 08:06:54 : FMBbtChKYA : QwsJyNKbe1s[4]
朝から先生のお題とスレ違いで恐縮なのてすが、気になる話題を貼ります。

夜は千の目を持つ | カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-5739.html

金利が上がってきたが・・第2リーマンショックは起きるのか?10人の専門家の予想 | 黄金の金玉を知らないか?
https://golden-tamatama.com/blog-entry-10-expart-predict.html

奇しくもお二方が同じ動画を掲示していました。要注目です。備えあれば憂い無し、ということで。


http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/639.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
44. 2018年9月23日 08:07:21 : nd5GRWUZzk : r9QjxJQiAPc[13]
>そもそも ミサイルを ミサイルで 当てられるのか??実験して 確か 当たんなかったよな!!

ミサイルといっても、亜音速の巡航ミサイルからマッハ20を超えるICBMまで様々ですから、一概にはいえません
しかし「ミサイルをミサイルで迎撃」という方法は、今時なんら珍しいものではありません
亜音速の巡航ミサイルを迎撃できないとなれば、音速を超える通常の戦闘機も撃墜できないとなってしまいますしね

弾道ミサイル迎撃に関して言えば、速度の遅い短距離弾道ミサイルでは迎撃確率が高く、速度の速い長距離弾道ミサイルの迎撃確率は低いのが現状です
まぁ速度の速い目標の方が迎撃は難しいというのは、素人でも分かる理屈ですよね
SM-3の迎撃試験での命中確率は約8割となっています
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK251] 注目!森友事件でついに国家公務員が初証言!  赤かぶ
45. 2018年9月23日 08:08:22 : dxkTl1vUxc : 4Qp9Icj8RwM[454]
12月7日>大阪地裁に大勢で傍聴に行こう。司法のやり取りをつぶさにチェックしよう!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/152.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
7. 日高見連邦共和国[10492] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 08:08:53 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[19]
>>06 『22A』さん

私が安倍を許せない理由は五万とあるのですが、その代表的例のひとつが、ヤツが国会で
『この場でみなさん、自衛隊、海上保安庁、警察の方々に拍手を送ろうではありませんか』
と言ったこと自体と、そこに『消防・消防団』が入っていないことです。

私も若いころ消防団員をやってて、引っ越しを機に足を洗ったのですが(笑)、
入団する時に先輩団員から『消防は命をかけた崇高な仕事だ』と説教され(笑)、
また消防のイベントの冒頭では必ず全員で『殉職団員に黙祷』を捧げるのです。

消防(団)とはそれほどまでに命の危機と隣り合わせの仕事であり、
『一人も殺さない、殺されていない(政府談)』自衛隊(員)よりも
よっぽど危険な任務に日々ついている、と強弁したいワケですよ、私は。

ちなみに、消防(団)にせよ警察にせよ、それは日本の行政(内政)に関わることで
その存在や法的取り扱いは当然『日本の統治範囲内』で担保され行使されるのは当然です。

ですが自衛隊(軍隊)は本質的に『外敵』を相手にする訳だから、その活動境界が
“あやふや”では、そもそも全ての大前提として『お話しにならない』のです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙> 故翁長知事夫人が出陣 これから那覇で玉城を応援(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
7. 2018年9月23日 08:09:16 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8060]
【沖縄県知事選】接戦なのか?台風の影響は?(ぽぽんぷぐにゃんSTREAM)- 2018.09.23
.
時事ぽぽんぷぐにゃん
2018/09/22 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=OTUJVQuclWg
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/191.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
6. 地下爺[2740] km6Jupbq 2018年9月23日 08:10:20 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-461]


    晋三ぼっちゃまは 憲法をまともに読めまちぇん


    なぜなら 感じが あー 違った 漢字が 読めません。


    できないっこと強いるのは パワハラですよ !! 


    ^^;



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK242] 日本の女性差別は、世界中から奇異の目で見られる程度に達している  赤かぶ
14. 2018年9月23日 08:11:01 : G2kTvO7NjI : qPgmdZwUUHc[1]
他国との一番の違いは「おかしい」と主張する女性の少なさとそれに賛同する男性の少なさ。欧米人を見ててすごいなと思うのはむしろ男性が率先して女性の権利のために発言したり運動を後押ししてる姿が見受けられる点。

日本だと男性が女性の権利について主張しても「お前女だろ」という全く主張とは無関係の反応が飛んでくることがある。つまり何を言っても言ったのが女であれば最初から間違っていると決めつけるつもりでいる。これは論理思考の教育を根本からやり直す必要がある。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/595.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK251] 首相が憲法改正を提案できると考えること自体、憲法無視だ  赤かぶ
7. 地下爺[2741] km6Jupbq 2018年9月23日 08:11:30 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-460]
訂正


  できないっこと強いるのは パワハラですよ !!

         ↓↓

  できないっことを 強いるのは パワハラですよ !!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/198.html#c7

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
23. 中川隆[-13569] koaQ7Jey 2018年9月23日 08:13:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

フロイト理論は現代ではその殆どが否定されている様ですが、エディプス・コンプレックスに近い心理があるというのも事実です:

8日、高校1年の少年(17)が千葉県市川市の自宅で土木作業員の父親(54)を刺したとして、千葉県警行徳署に殺人未遂の現行犯で逮捕された。

父親は病院に搬送されたが死亡した。容疑を殺人容疑に切り替えて動機などを追及しているが、少年は「引きこもりを打開しようとして刺した」などと供述している。

 調べによると、少年は8日午前6時15分ごろ、市川市欠真間の自宅の台所付近で、父親を殺害しようと包丁で背中を刺した疑い。

少年は同17分ごろ自ら119番し「父の背中を包丁で刺した」と通報した。通報を受け救急隊員に同行した行徳署員が殺人未遂の現行犯で少年を逮捕した。父親は病院に搬送されたが、午前7時26分に死亡。司法解剖して死因を調べる。

 少年は父親が出勤前に台所で顔を洗っていたところを、自宅にあった包丁で背後から突き刺したとみている。

また動機について、少年は「自分は引きこもりがちで、この状況を打開しようとしてオヤジを刺した」と供述していることから、少年の最近の生活状態を詳しく調べている。

 同署によると少年は父親の次男。3人きょうだいの一番下で、両親が離婚した8年前から母、兄、姉とは別に、父子2人で賃貸アパートに暮らしていた。同署員が駆け付けたとき、少年は倒れた父親の傍らに震えながら立っていたという。


________


トーテム饗宴

ある日のこと、追放された兄弟たちが力をあわせ、父親を殺してその肉を食べてしまい、こうして父群にピリオドをうつにいたった。

彼らは団結することによって、一人ひとりではどうしても不可能であったことをあえてすることになり、ついにこれを実現してしまう。

〔〕暴力的な父は、兄弟のだれにとっても羨望と恐怖をともなう模範であった。

そこで彼らは喰ってしまうという行為によって、父との一体化をなしとげたのである。

父の強さの一部をそれぞれが物にしたわけである。

おそらく人類最初の祭事であるトーテム饗宴は、この記憶すべき犯罪行為の反復であり、記念祭なのであろう。

そしてこの犯罪行為から社会組織、道徳的制約、宗教など多くのものが始まったのである
http://www.shosbar.com/works/crit.essays/kotaihassei.html

トーテム動物はフロイトによれば「高められた父」である。

ところがフロイトはトーテミズム社会においてトーテム的饗宴ではトーテム動物を儀礼的に殺して食べるという事を想定していた。

フロイトによればトーテム動物を殺すという強迫行為には二重性がある。

欲動(父を殺したいというエディプス・コンブレックス)を抑圧すると同時に部分的に実現するという二重性が隠されているのだ。

部分的に、というのは本物の父親は殺せないという抑圧はあるが、代わりに「高められた父」としてのトーテム動物を殺せるという事だ。

だからトーテム動物を殺して食べる機会を例外的に設ける事は、父を殺した事への後悔と、「高められた父」と同一化したいという二重の気持ちを示す。
http://sun.ap.teacup.com/berlinparis/64.html


要するに、実際に父親を殺さなくても良い様に父殺しの儀式を行って,代理満足を得させるのが宗教の目的だという考え方ですね:


________


未開社会には、贈与の義務あるいは互酬的な諸制度がある。

それは共同体の形成と維持を目的とするものである。

しかし、それが、なぜいかにして共同体の「至上命令」として出てくるのか。

この疑問に正面から挑んだのは、フロイトだけである(『トーテムとタブー』(1912年))。


私の考えでは、フロイトが考えたのはトーテミズムの起源というよりもむしろ、未開社会における「兄弟同盟」、つまり、「兄弟同盟のすべての構成員に平等の権利を認め、彼らのあいだにおける暴力的な競争への傾向を阻止する掟」がいかにして形成されたのか、ということである。


 フロイトはその原因を息子たちによる「原父殺し」という出来事に見いだそうとした。

むろん、これはエディプス・コンプレクスという精神分析の概念を人類史に適用するものである。

しかし、彼は当時の学者の主要な意見を参照し、特に、ダーウィン、アトキンス、ロバートソン・スミスらの理論を借用している。

それらがどのようなものかを、フロイト自身の言葉で示そう。


 ダーウィンからは、

人類が原初、小さな群族を作って生活していて、

その群族のそれぞれが比較的年齢の高い男性原人の暴力的支配下にあり、

彼はすべての女を独占し、

若い男性原人たちを彼の息子たちも含めて鎮圧し、懲罰を加え、あるいは殺害して、排除してしまった、

との仮説を借用した。


アトキンソンからは、以上のような記述に続くかたちで、


この父権制が、父に抗して団結し、父を圧倒し、これを殺害して皆で喰い尽くしてしまった息子たちの謀叛によって終焉に至った、

との仮説を借用した。


そして、さらに私は、ロバートソン・スミスのトーテム理論に従って、父殺害の後、父のものであった群族がトーテミズム的兄弟同盟のものになったと考えた。


 勝ち誇った兄弟たちは、実のところ女たちが欲しくて父を打ち殺したのではあるが、互いに平和に生活するために女たちに手を出すのを断念し、族外婚の掟を自分たちに課した。


父の権力は打ち砕かれ、家族は母権に沿って組織化された。

しかし、父に対する息子たちの両価的な感情の構えは、その後のさらなる発展の全経過に力を及ぼし続けた。

父の代わりに特定の動物がトーテムとして据え置かれた。

この動物は父祖であり、守護霊であるとされ、傷つけたり殺したりしてはならぬものとされたが、しかし年に一度、男性原人たちの共同体構成員全員が饗宴を開くために集まり、ふだんは崇拝されていたトーテム動物は饗宴のなかでずたずたに引き裂かれ、彼ら全員によって喰い尽くされた。


この饗宴への参加を拒むことは、誰であっても許されなかった。

これは父殺害の厳粛な反復だったのであり、この反復とともに社会秩序も道徳律も宗教も生まれたのである。
(『モーゼという男と一神教』p165、「フロイト全集」22巻、岩波書店)


 
 今日の人類学者はこのような理論を斥けている。

古代に「原父」のようなものは存在しない。

実際、フロイトがいうような原父はゴリラ社会の雄に似たものというより、むしろ、専制的な王権国家が成立したのちの王や家父長の姿を、氏族社会以前に投射したものだというべきである。

だが、そのようにいうことで、フロイトがいう「原父殺し」の意義が消え去ることはない。


 くりかえすと、フロイトは、氏族社会の「兄弟同盟」システムがなぜいかにして維持されているのかを問うたのである。

私の考えでは、それは、氏族社会が国家に転化しないのはなぜかを問うことにほかならない。

理由は、国家=専制的な父の生成をたえず阻止するシステムがあるからだ。

いいかえれば、氏族社会が「原父殺し」をたえず反復しているからだ。

それは、トーテムにかぎらず、さまざまな互酬性の実践において反復されている。

国家の生成を妨げるかぎりで、戦争もその一つである。

つまり、「原父殺し」は経験的に存在しないにもかかわらず、互酬性によって作られる構造を支えているのである。

それは事後的に遡及的に見いだされる原因である。

ゆえに、「原父殺し」という考えは、太古にそのような原父はいないからといって斥けられるものではない。


 私の考えでは、独占的・専制的であったのは、原父ではなく、共同体所有そのものである。

具体的にいうと、漂泊的小バンドでは、すべての生産物が平等に再分配された。

定住ないし準定住の結果、バンドの間で恒常的に交通する事態が生じたとき、そのような共同体所有は部分的に否定されなければならなくなる。

共同体所有を断念して他の共同体に贈与するのである。

これはフロイトがいう「原父殺し」である。

しかし、贈与されたものは、他者に対する「力」をもつ。

それが他者の敵意を抑え込む。

こうして、贈与の互酬によって、環節的・成層的な共同体が形成されるようになる。フロイトがいう「兄弟同盟」は、そのようなものである。


 氏族社会に存する「平等主義」は強力である。

それは富や権力の偏在や格差を許さない。

それは強迫的なものである。

では、なぜそうなのか。

これは、各人の嫉妬などから説明することはできないし、復古主義的な願望から説明することもできない。

フロイトは、平等主義のこの強迫性を、「抑圧されたものの回帰」から説明した。

つまり、一度抑圧され忘却されたものが回帰してくるとき、それはたんなる想起ではなく、強迫的なものとなるのだ。


 われわれは「抑圧されたものの回帰」の例を、氏族社会よりもむしろ、氏族社会が国家と貨幣経済によって完全に解体され忘却された後に見出すことができる。

それは普遍宗教である。


いうまでもなく、それについても、フロイトは『モーゼと一神教』で論じている。


フロイトの仮説の中で重要なのは、モーゼに率いられてエジプトを脱出し砂漠を放浪した人々が緑豊かなカナンに入る手前で、モーゼを殺したというものである。


モーゼが砂漠にとどまることを命じたからだ。

だが、殺されたモーゼは、カナンの文明の発展の中で、預言者を通して「モーゼの神」として戻ってくる、とフロイトは考えた。

いうまでもなく、これは『トーテムとタブー』で書かれた「原父殺し」の再現である。

しかし、実際には、フロイトは、むしろ普遍宗教の問題から、原始時代の「原父殺し」に遡行したのである。


 フロイトがいうことは、ユダヤ教やキリスト教に限定されるものではない。

普遍宗教はそれぞれ各地の世界帝国の下で、「抑圧されたものの回帰」として出現したのである。


 交換様式という観点からいえば、普遍宗教は交換様式BとCが支配的である世界帝国の下で、それによって抑圧された交換様式Aが高次の次元で回帰したもの、すなわち、交換様式Dである。

それは現実には存在しないものである。

とはいえ、人々の恣意的な願望や空想として出てくるのではない。

その逆に、人を強いる「力」、倫理的な至上命令として出てくるのだ。
http://web.nagaike-lecture.com/?page=1


ヒステリーと精神分析は切っても切れない仲にある。

精神分析はフロイトとヒステリーとの出合いによって誕生したものだと言ってよいだろうし、また、フロイト自身もヒステリーであったということを考え合わせると、まさに精神分析はその生い立ちからして、ヒステリーの中から生まれたヒステリーのもの(of the hysteria)なのである。

ではその誕生の経過を少し辿って見よう。


*シャルコー

フロイトは1885年10月から1886年の2月までの5カ月の間、パリのシャルコーのいるサルペトリエール病院に留学する。

このときの経験はフロイトに大きな印象を与えた。

神経学者としてパリにやってきた彼は、シャルコーのヒステリーを扱う圧倒的な力量に感激し、自分も精神病理学に方向転換し、ヒステリーに携わることに直接興味を持ち始めたのであった。

シャルコーは有名な“火曜日のレッスン”で催眠術を用いて患者にヒステリー症状を出させたり、またそれを取り除いたりして見せたり、外傷ヒステリーの名で、それまで一般的に女性の病であると信じられていたヒステリーに男性ヒステリー患者の形があることを症例提示によって示したりして参加者たちを驚かせ、感嘆させ、また当惑させていたのであった。

フロイトはここで催眠下の無意識の状態において一つの思考が存在し、それが患者の症状を支配しているのだという可能性、そしてそれと共に、そこには性的なものが作用しているということを垣間見るのであった。

またヒステリーにおける身体麻痺は決して解剖学的な経路に従うのではなく、腕とか足という言語表象による身体イメージに従って生じるということも学んだ。

精神分析の誕生の発端となるこれらの考えも、シャルコーにおいては何の日の目も見ずに葬られ、新しいヒステリー理論が生まれることもなく終わってしまった。

彼の理論は器質的な観点から成り立っており、ヒステリーは遺伝的なものが支配するという考えを持っていたので、無意識の理論が発展する基盤は欠けていたし、性の問題にしてもそれが現実に病気の要因となっていることを暗に認めていても、当時のブルジョワ的考えに支配されていた彼にとってそれを正面から取り扱うことは不可能であった。

当時フランス医学界のボス、支配者の一人であったシャルコーは患者の応対にしても、一人一人を自分の部屋に呼び出してくるという態度で、結局、ヒステリーにたいして支配者的な立場に立ち、そこから患者を見るという「観察の臨床」から逃れることはできなかった。

彼は、それとは反対に、患者の前に赴き、ヒステリーの言葉に耳を傾け、それを真理として受けとるフロイトの「聴取の臨床」とは正反対の場所にとどまったのであった。


*ブロイヤーとアンナ・O


精神分析の誕生にあたり、フロイトとヒステリーとの結び付きをとりなしてくれたもう一人の師は、フロイトより14歳年長で、フロイトにヒステリーの催眠治療の手解きを与えたブロイヤーであった。

彼は有名なアンナ・Oとの治療を催眠を使って1880年から1882年までおこない、その結果を、ブロイヤーと交友のあったフロイトに知らせたのであったが、フロイトはあまり大きな反応は見せなかった。

シャルコーのところに行って、彼のヒステリーの扱いに目をみはったフロイトは、ブロイヤーによるアンナ・Oの治療の話をシャルコーに話して見るが、シャルコーは興味を見せなかったのであった。

シャルコーのところから帰って開業を始め、ヒステリーの治療に携わるにしたがってヒステリーにたいする興味がふくらみ、プロイヤーを説き伏せ再び彼にアンナ・Oの症例を持ち出させ、彼と共同で『ヒステリー研究』(1895年)を書き上げるのであった。


ウィーンに帰ってからフロイトは最初、催眠下における暗示によって治療を施していたのであったが、暗示は必ずしも有効ではないということが徐々に判明するようになり、少し違った方法を使うこととなった。

それは、ブロイヤーがアンナ・Oの治療の際に考案したもので、催眠下に暗示を与える代わりに、患者と会話を交わし、患者の考えていることを自由にしゃべらせて、患者の中に鬱積しているものを吐き出させ、患者の心の中にあるものを浄化しようというものである。

これはカタルシス法と呼ばれている。

カタルシス法はブロイヤーが考え出したというより、ブロイヤーがアンナ・Oから教えてもらったものだといったほうが正しいかもしれない。

彼女は「詩的で創造力の豊かな天賦の才能を持つと共に、鋭く、批判力を持った知性を持ち、この知性が簡単に暗示をかけることを妨げていたのであった」。


このような患者を前にしてブロイヤーはなす術を失っていたのだろう、結局、彼女の言うことをおとなしく聞くことしかできなかったのである。

彼女はそれを「talking cure」とか「煙突掃除」とかいう誠に正鵠を射た表現を使って表わすのだった。

『ヒステリー研究』のアンナ・Oの症例はカタルシス法によって彼女は病気から解放されたとなって終わっている。

しかしながら実際はまだ後日談が残っている。

ブロイヤーはアンナ・Oの治療を最後まで行ったわけではなく、あるとき突然治療を打ち切り、自分は妻と一緒にイタリアに旅行にでかけてしまったのであった。

なぜ彼はそのような行動を取ったのだろうか。


その答えはそれから50年後になってやっと明らかになる。

フロイトは当時偶然にブロイヤーの口から聞き、そのときは何を意味するものか把握できないままにあった言葉を半世紀後に思いだし、それが何を意味していたのかを理解するのであった。

それはこうである。

アンナ・Oの症状が一応治まったとき、彼女はブロイヤーに腹部の痙攣発作を訴えてこう言うのだった――


「ブロイヤー先生の子供が生まれるのですわ。」


これを聞いてプロイヤーは愕然とする。

彼女は想像妊娠の症候を示し、それもブロイヤーの子供だというのである。

彼女はブロイヤーが子供を欲しがっていることを知り、主体の欲望は他者の欲望であるというラカンの言葉どうり、自ら子供を持ちたいという欲望を抱き、それを想像妊娠という形で、愛する主治医に見せつけるのである。


これはアンナのブロイヤーに対する転移であるとともに、ブロイヤーも気がついていない彼のアンナへの対抗転移を表わすものでもあろう。

このような状況を前にどうしてよいか分からなくなったプロイヤーは患者をその場に放り投げて、逃げ出すのであった。

そして彼の妻はイタリア旅行中ブロイヤーの望むとおり子供を身籠もるのであった。


ブロイヤーの発見はまさに精神分析の誕生を準備する直接の第一歩であった。

彼が最後に逃げ出さず、自分の今やっていることは何を意味するのか、何が自分の目の前にあるのかを見とどけようとしていれば素晴らしいものが得られたであろう。

ブロイヤーは優秀で才能にも恵まれていた医師であったが、それ以上のものではなかった。

彼は因習的な考えに捕えられ、フロイトが言うように「ファウスト」的なものを持っていなかったのだ。

夢判断の扉に「天上の神々を動かしえざりば冥界を動かさむ」と記したフロイトのような大きく、自由な志は持っていなかったところが、この二人の医者の運命を大きく隔てることとなったのである。


*自由連想法


ブロイヤーと共同で著した『ヒステリー研究』はブロイヤーの扱った『アンナ・O』も入れて五つのヒステリーのケースが取り扱われており、彼女たちの治療を通して精神分析が生まれていった様子が生き生きと描かれている。

医学的にヒステリーを治療する時、治療者は、シャルコーがそうであったように、病気を治すための知をもって患者を診るという支配者の立場に立つのが通常であるが、『アンナ・O』のケースにおいてブロイヤーは医者という立場を一旦保留し、患者との談話の中で、患者が自ら健康を回復するのを待つという方法をとった。

これがカタルシス法として精神分析の自由連想の前身となったのである。

フロイトがブロイヤーのカタルシス法を初めて適用したのは、『ヒステリー研究』の最初の症例『エミー・フォン・N夫人』においてであった。

まだこの方法になれていないフロイトは、彼女にあれこれといろいろ尋ね回ったのであろう。

ある日、

「彼女はすっかり不機嫌になって、これはなんのためか、あれはなんに由来するのか、といつもいつも尋問するものではない。

こちらが言おうと思っていることをしゃべらせていただきたい」


とフロイトに苦情を言うのであった。

この一見、些細な出来事の中には、患者に頭に浮かんでくることを自由に語らせるという、精神分析の唯一の方法である自由連想法となって大きく実を結ぶものが含まれていたのである。


『エミー・フォン・N夫人』の治療においては、すべてがカタルシス療法で行われたわけではなく、フロイトは催眠中に暗示を与えて効果を得るという方法にも大きな助けを求めていた。

しかしながら、当時のフロイトはこのケースにおいて暗示というものに不信を抱くようになったのである。


「フォン・N夫人の夢遊状態を研究していた時に、初めて私はベルネームの『暗示の中にすべてがある』という命題の正しさ、および彼の聡明な知人デルブフの『どうして催眠術が存在しないか』という考え方に対して、重大な疑念を抱くようになった。

私が指を前に突きだして、一度だけ『お眠りなさい』と言うことが、患者の特殊な心理状態を作りだしたはずだ、しかもその状態における患者の記憶が心的体験をすべて包括していたなどということは、今でも理解できないところである。


この状態は私が呼びおこしたものかもしれないが、しかし私の暗示によって作り上げたものではない。

この状態の性格は、ともかく普遍妥当的であって、私をはなはだ驚かせたからである」。


このような疑惑が無意識の発見に結び付いたのであろう。

ここには精神分析誕生の胎動が聞こえてくるような調子がある。

精神分析が成立するのには、暗示との離別が必要不可欠なもので、ブロイヤーのカタルシス法はその第一歩であったのだ。

だが、それ以前にもフロイトは暗示について批判的な目を持っていた。

『集団心理学と自我の分析』の中でフロイトはこう言う


「このようにして暗示はまさにそれ以上還元できない根源的現象、人間の精神生活の根本事実である、とすぐにも主張されるかもしれない。

私が1889年にその驚くべき手腕をまのあたりに見たベルネームもそう考えていた。

だが、わたしはその当時でさえもこの暗示の専制にたいして、ぼんやりではあるが反対していたことを思い出すことができる……

私の抵抗はその後もつづいた。

そして万事を説明する暗示そのものは説明されるべきではないとする説に反対するという方向に向かった。

そしてこれについて私は、むかしのなぞなぞあそびを繰り返したものだ。


クリストフはキリストを背負い

キリストは全世界を背負った。

それなら、いってごらん。

クリストフはどこに足を据えたか」。


カタルシス法において患者との談話は催眠下で行われる。

そして、催眠術はまたひとつの暗示効果であるならば、暗示との離別の次の段階は催眠術の使用なしに患者と接して治療を進めることであろう。

患者によっては催眠が効かない場合もあるということを考慮にいれるとますますこの必要性は増大するのである。

この課題は次の『ミス・ルーシー・R』の症例で果たされる。

というのは、彼女には催眠術が効かず、フロイトは正常な状態のままで談話を、すなわち分析を行うことを余儀無くされたのであった。

そして、その結果は満足のいくものであった。

フロイトの最後の症例『エリザベート・フォン・R嬢』では最初から催眠術の助けを借りずに分析が始められ、自由連想による分析の基礎が完成した。

フロイトはこう言っている


「この症例は私が手掛けた最初の完全なヒステリーの分析であったが、このようにしてわたしは、のちに一つの治療法にまで高め、目的意識をもってそれを駆使するにいたった、一つの処置を発見することとなった」。


*精神分析の諸概念


『ヒステリー研究』には精神分析理論に重要な概念が、その十分な意味は展開されず、いまだに未熟のままではあるが、数多く含まれている。


その中のひとつは「父親」である。


父親はここでとりあげられている五つの症例の中の四つに共通する一つのキーワードであると言ってもよいだろう。

『アンナ・O』と『エエリザベート・フォン・R嬢』は父親の病気の看病をしていて病気になったのだし、

『カタリナ』は父親から受けた性的外傷がもとで病気になった。

『ミス・ルーシー・R』は雇主である主人への愛をめぐってヒステリーが生じたのであるから、これも一つの父親像として考えてみて良いであろう。


『ヒステリー研究』の中では、父親というものを分析における中心的な概念として取り扱うという問題意識はまだ生まれてはいないが、分析の誕生とともに父親というものがこのように大きな場所を占めているのは注目すべきである。

父親という概念は、もう少し後になって、フロイト自身の問題からエディプスがとりあげられるようになるための一つの布石になるのである。


その他の分析にとって重要な概念となるものをいくつか挙げてみると、


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転移
 

ブロイヤーとアンナ・Oの間に生じた転移は精神分析の原動力となるもので、これを前に逃げだしたブロイヤーとは逆に、フロイトは後にこれを治療における一つの重要な要因であることを認めた。

分析は転移をうまく操作することが要求される。

転移とは、すでに分析誕生以前のアンナ・Oの症例でも問題になるほど分析では重要な概念で、まさに「始めに転移ありき」なのである。

_____


性 


ヒステリー研究においては性の問題はあまり大きく取り上げられてはいない。

その理由は、そこで取り扱われている患者が殆ど裕福なブルジョワ階級に所属しており、当時の彼女たちの道徳からして、性に関することに触れることは大変むつかしいことだったということに由来するのだろう。

ただ、カタリナの場合には、彼女は庶民的階層の出身であったからであろう、


病気の原因としての性的な外傷がはっきりと示されている。


のちにフロイトはヒステリーの一般的な病因は子供の頃の性的な外傷にあると考えるようになった。


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抑圧 


フロイトはここで病気は病原となる回想に結びついており、その回想が抑圧されたことから生じると考えたのであった。

カタリナとルーシー・Rにおいては抑圧は二つの系列の回想に結び付いていて、一つの系列のものがもう一つのものに遡及的な効果を及ぼして抑圧が起こり、症状が形成されるという、抑圧の遡及理論の萌芽も見られる。


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無意識 


そもそも、催眠によって、意識上には昇ってこない過去の回想が再生され、それが病気を決定しているということから、そのまま無意識の概念が導き出されるであろう。

だが、無意識を形容詞的ではなく名詞的に使うフロイト的無意識の確立は第一局所論を待たなければならないのであった。

アンナ・Oの場合のように、ヒステリーの第二状態は無意識を考えるのに格好の症状であったであろう。


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*フリース

フロイトとヒステリーとの最初の出合いは、このように大変実りの多いものであった。

ここには、精神分析が成立するための殆どのものがあると言っても良いだろう。

しかし、まだ分析が分析として作動し始めたわけではない。

殆どのものと言ってもすべてではなく、やはり、何かが欠けているのである。

では、何がここに欠けているだろう。


それはエディプス理論、そして分析家である。


分析家になるための唯一の条件は、自分で分析を受け、自分自身の欲望を構成する主体的構造の糸を一つ一つ手繰っていく経験をしなければならない。

だが、フロイトは最初にやってきた分析家なのであるから、だれかほかの分析家に分析を受けるということは、当然、不可能であった。

それでも、一人の分析家が誕生したのである。

ここには、すべてのものごとの始まりにある、マルクスにおける本源的蓄積のように、ひとつのロジックに暴力を加えるような、出来事があったのである。


それはフロイトとフリースの出合いである。


シャルコーそしてブロイヤーとの出合いは、フロイトとヒステリーの結びつきの媒介となるものであったことはすでにのべた。

ところが、フリースとの出合いにおいては少し状況が変わって、彼はヒステリーではなくパラノイアであったことがこの二人の間の関係において決定的なものとなったのである。

フリースはフロイトよりも二歳年下の耳鼻咽喉医であったが、自分の職業を実践するに、一つの奇妙な理論を作りあげていた。


それは人間の周期性、両性具有性、鼻と性器の関係という三つの要素からなる、多分にパラノイア的な理論であった。


通常ならばこのような理論はあまりまともにはとりあげられないであろうが、ちょうどこの頃のフロイトの目には、それが真理として映ったのである。

その結果、フリースはフロイトにとって知を想定された主体の場に置かれ、分析で生じる関係と同じようなものが成立し、すなわち転移がうまれ、フリースに語りかけるという形をとって、フロイトはそこで自分の無意識の構造を捕えるという奇跡的な「自己分析」が可能となったのである。


このフロイトの「自己分析」においてもうひとつの重要な出来事は、フロイトの父ヤコブ・フロイトの死であろう。

父親の死によって、フロイトは自らのエディプスの存在にいやがおうでも目を向けさせられるようになるのである。

フリースとの「分析中」に起こった父の死は自分自身のファンタスムの構築を容易にし、その結果エディプスコンプレックスが作りあげられたのだと言ってもよいだろう。


ここにおいても、ヒステリー研究の諸症例と同じように、父親が重要な位置を占めているのがわかる。

それは、ほかでもなく、フロイト自身がヒステリーであったということに由来しているのである。

フリースとフロイトの出合いはパラノイアとヒステリーとの出合いであり、これがミシンの上のコウモリ傘のように不思議な光を放ったのである。

ヒステリーのための

精神分析はヒステリーのためにあると言ってよいだろうか。

分析的観点からすれば、主体的構造は、神経症、精神病、倒錯の三つに分類することができるが、一般的に倒錯は分析にはやって来ないものだし、フロイトは精神病は分析できないという立場を取っているので、結局、神経症だけが分析の対象として残る。

また、神経症は強迫神経症とヒステリーによって構成され、もちろんどちらも精神分析の対象であるが、フロイトによれば前者は後者の方言、つまり強迫神経症はヒステリーをひとつのローカルな言葉で表わすものとされるのであるから、精神分析はヒステリーのためにあるという命題は成立する。


では、ラカンにおいてはどうだろう。

ラカンの考えるヒステリーのディスクール においてヒステリーとは主体($)が代弁者の場に立つという構造で、ヒステリーとは主体に外ならず、分析のディスクール は分析家(a)が主体($)を相手とするという構造を取っていることは一目瞭然であるので、精神分析はヒステリーのためにあると言ってなんら異存はないであろう。

また、分析が成立するためには患者のヒステリー化がまず前提として必要である。


精神分析はヒステリーのためにあるとすれば、はたしてそれは精神分析の使命なのであろうか。

精神分析だけがヒステリーを扱うのであろうか。

では、精神医学の役割はどう考えれば良いのだろう。


精神医学とヒステリーは歴史的に深い関係にある。


*ヒステリーの歴史


ヒステリーについては紀元前2000年ごろから古代エジプトの記録に残されており、そこでは、ヒステリーは子宮が体内を移動することから生じ、それが身体の諸器官を刺激することからさまざまな症状が現れるのだとされていた。

その治療法は、子宮を元の位置に戻すことで、そのために悪臭を放つものをかがせて、子宮を上から追い下げると同時に、陰部の方に芳香の良いものを置き下に引き戻そうとする、今から考えるとまことに突拍子もないものであった。


この理論がギリシャのヒポクラテス(BC460-377)に受け継がれ、19世紀までこの説を支持していた医者が残っていたというほど長い間、西洋医学におけるヒステリーの考えを支配するのである。


子宮の移動をヒステリーの原因にするという考えには、ヒステリーを前に途方に暮れたであろう男性のファンタスムが多分に混ざっているのだろうが、それと同時に、ヒステリーの諸症状を心的、霊的もしくは神的なものと見なさず、体内の一つの器官という物理的なものに因を求めようとする合理的な理論化の努力は注目にし値する。


また子宮という性的なものとヒステリーを結び付けたことも興味深い。

これは性というものがまだタブー化されていなかったからであろう。


ヒステリーを問題にした古代の最後の重要な人物はガレヌス(131-201)である。

彼は小アジアに生まれ、ローマ皇帝の侍医として迎えられ、長い間医学界の権威であった。

解剖学に優れ、心身症について考えたのも彼である。


ヒステリーについては、その原因を性的な抑制にあるとし、また男性にもヒステリーがあることを認めた。

彼がヒステリーの子宮移動説を採らなかったのは、彼の解剖学の知識がそれを許さなかったのであろう。


キリスト教に支配された暗黒の時代、中世はヒステリーにとっても暗黒の時代であった。

宗教にとって病気の悪は道徳的な悪と同一な次元としてみなされ、善の敗北であって、この悪に打ち勝つのは信仰しかないのである。


こういった時代にはヒステリーは消滅し、そのかわりに悪魔憑き、魔女、またその逆の聖人がでてくるのである。


そしてジャンヌ・ダルクが犠牲になったような魔女裁判が治療に取って代わり、医者の代わりに僧侶、エクソシストが活躍する。


宗教的にヒステリーを悪きものとみなした中世においては、ヒステリーの対応に医者が介入する余地を取り上げるのであった。

だが、この考えは同時に悪魔憑きの現象を“精神病理”的に把握しようという傾向を後の時代に持ち込んだのであった。

シデンハムなどの医者は悪魔憑きを医学的に扱い、それが精神的異常をもたらす病気だという考えをもたらした。

またシデンハムはヒステリーをカメレオンのように限りなくその症状を変化させるものだということを認めた。


それに続く啓蒙時代にヒステリーと深い関係にあるものは、メスメリスムである。


それはドイツの医者メスメール(1734-1815)の考え出した治療法で、彼は自分の身体からは磁石の磁気にも匹敵する“動物性磁気”が発散していると信じ、それをおけに溜めて、万病の治療に使用できるような装置を開発した。

この装置は奇跡的に多くの病の治療に効果的で、それによって彼の名声は、一時的にではあったが、おおいに高まったのであった。

彼の「動物性磁気」による治療は、その当時あった磁石を使った治療から思いついたもので、もちろん物理的な実際の効果はなく、

その秘密は彼自身の持っていた特殊な暗示能力と、彼のところにきた患者の多くがヒステリーであったというところにある。


この時代にはまだ暗示というものが理論的に確立していず、ヒステリーの治療に効果のある暗示にたいしても、啓蒙時代に相応しい、科学的因果関係による説明が要求されたことから、それを磁石の磁気のように、物理的合理性を持ちながら離れた距離から作用するものが根拠として使われたのであった。

そして磁石の磁気から「動物性磁気」が想定されたのである(このような考え方はいつの世にも無くならないもので、現代においても磁気を使ったブレスレットの類いが氾濫しているのを見ればメスメリスムを一概に笑うわけにはいかないであろう)。


19世紀はヒステリーがもっとも自分の市民権を確立した時代である。

メスメリスムから催眠法が生れ、それはピュイセギュールとかラフォンテーヌによって引き継がれていった。

しかし彼等は医者ではなく医学界からはまともな扱いは受けなかった。

19世紀の半ば頃にイギリスの外科医ブレイドがこれに興味を示しその効力を実験した結果、実際に作用があることが確かめられ、徐々に医学界に認められていく。

フランスではリエボー、そしてベルネームが催眠法を用いてヒステリーの治療にあたり、ナンシー学派を形成する。

しかしヒステリーにとってこの時代の重大な出来事はシャルコー(1825-1882)の到来である。

37歳でサルペトリエールの医局長に就任した彼は、1870年に病院の制度の改革を機会に同病院の癲癇とヒステリー患者の責任者となり、このときからヒステリーとシャルコーの名前はしっかりと結び付けられるのである。

神経学者として優秀な業績をおさめたシャルコーは、ヒステリーに対しても実証科学的な方法をもって対処していこうとした。

彼にとってヒステリーは他の病気とおなじように一つの病気なのである。

こうして、彼はヒステリーに器質的な病因を求めようとしたのであったが、そのうちにヒステリーには何の器質的な欠陥もなくまた、何の理由もなく病気が治癒することがあることに気がついた。

そこでこの問題を解決するために催眠法に助けを求めたのであった。


だがシャルコーは自分の器質障害説をヒステリーにおいてもやはり捨てることができなかった。

催眠法によって自由に症状を生み出すことはできても、その奥にはやはり何か器質的なものを見ていたのだ。


彼の弟子ババンスキーはこの点において師の教義を変更しようとした。

ヒステリーが自由に催眠で生み出せるものならば、器質的なものとは何の関係もないのであって、患者はただ擬態によって症状を作り出しているにすぎない、と。

これは変更というよりも、より現実に沿うようにしたにすぎないのであるが。


シャルコーにとってヒステリーとは、

(1)発作、
(2)視野狭搾とか麻痺、感覚過敏などのヒステリーを特徴的に示す諸症状、(3)どのような器官的な障害も真似し得る神経的擬態、


からなっている。ババンスキーは結局、(2)のヒステリーに特徴的な症状を(3)ら来るもの、つまり擬態であるとするのである。


そして最終的に、ヒステリーを、何の実体もない、単なる患者の模倣から発生するものとした。

ヒステリーの病名そのものも、それが実体を持たないものだということから、廃止してしまい、そのかわりに、説得によって治るという意味の、ギリシャ語に由来する、ピティアティスムという病名を提案するのであった。

ババンスキーは、ヒステリーの症状が暗示によって左右されるものだということのみを強調して、そこに主体の分裂、すなわち無意識という壁があり、意識的な説得だけではヒステリーの治療はできないということに気がつかないのであった。


19世紀は、シャルコーの大ヒステリーによって代表されるように、ヒステリーが大きくクローズアップされた時代であったと同時に、その実体を実証科学的につかむことの難しさにより、ババンスキーがヒステリーという疾患名そのものをも廃止しようとしたことに示されるように、ヒステリーというものが精神医学から消滅する第一歩が踏み出された時でもあったのだ。


シャルコーでもうひとつ忘れてはならないことは、フロイトとの出合いである。

われわれにとってシャルコーの本当の意味は、彼がヒステリーの治療についてフロイトにバトンタッチをしたことではないだろうか。

ヒステリーの歴史は、何か得体の知れないものに、それぞれの時代がどうにかこうにかひとつのレッテルを貼り付けてきたというのが本当のところである。

この状況に終止符が打たれるには精神分析の誕生を待たなければならなかった。

フロイトの生み出したこの新しい実践によって、それまでさまざまなところを彷復ってきたヒステリーはやっと自らのすみかを見つけ出したのだ。

いやむしろ、最初の章で見てきたよ.うに、ヒステリーは自ら自分の巣を造り上げたのだといったほうがよいかもしれない。


たしかに、ヒステリーは精神分析に自分の領域を見つけだすのであったが、それとは反比例的に、精神医学においてはますます隅のほうに追いやられてしまうようになった。

奇妙なことに、そこにも分析が一役買っていることも見逃すことができない。


フロイトの理論に精神医学の側から最初に興味を示したのはブロイラーであった。

現代の多くの精神科医と同じように、ブロイラーの関心の中心は精神病にあった。


ところが、精神分析理論は神経症の理論であって、直接精神病の治療を目的とはしないのであるから、精神科医にとってはあまり興味の対象とはならないはずである。

それにもかかわらず彼が分析理論に興味を持ったのは、そこにある普遍性を見いだしたからであって、ヒステリー理論を精神病理論に応用できると思ったのである。

つまり精神病をヒステリー理論で読みとろうとしたのである。

そしてその後に、その結果できあがった精神病像を通して、ヒステリーを、「大きなヒステリー」を見ようとしたのだ。

つまり、ヒステリーと精神病との混同がなされたのである。


そしてこの混同にはっきりとした形態を与えたのが、精神分裂病という疾患単位である。

分裂病という言葉が使われるようになる以前は、早発性痴呆が一般的に使われていたのであるが、そもそも早発性とは早期に発症するという意味であるにもかかわらず、早発性痴呆患者が必ずしも若いうちに発症するとは限らないということ、そしてまた痴呆ということにも問題があり、この命名法の不適切さが指摘され、そのかわりに、ブロイラーが分裂病の名を与えたのである。


その時点で、上記の混同により、分裂病は大きく膨れあがった概念となった。

この分裂病という言葉は精神医学界で大きな成功を獲得し、その結果、ヒステリーという言葉を片隅にやってしまったのである。

分裂病という言葉は、精神病と神経症との境界をあやふやにしてしまい、そこにできたどっちつかずの症例にボーダーラインのような、つぎあてのための概念が当てるられることになった。


これによってますますヒステリーは肩身の狭いものになってしまったのである。


そして現代にいたって、最近のDSMではヒステリーという言葉が消し去られてしまった。

ここでヒステリーの長い受難の歴史にピリオードが打たれたかのようである。


精神医学が実証科学的であろうとするなら、客観的なデータのみを取扱い、常に曖昧性を伴う主体的事象を排除せざるを得ないであろう。

ヒステリーとはじつは自分の名を持たない主体のさけびこえなのである。

名前を持ちようのない主体に、歴史が与えた名前なのである。

ヒステリーの定義の難しさ、カメレオンのように容貌を変え、捕えたと思ったときにはもうそこにはいなくなっているという、掴みどころのないその性格は、シニフィアンの主体の性格に他ならない。

この意味で現代医学はたしかにヒステリーを排除しようとしているのであり、また排除せざるを得ないのである。

なぜなら現代医学にはヒステリーというものが透明なものとなり、見えないものなのであるから。

現代医学にとって、精神分析がヒステリーを取り扱うのは、ちょうどドン・キホーテが風車と戦っている姿に映るであろう。

しかし、本当のドン・キホーテはボーダーラインなどという風車と戦う者ではないだろうか。

現代医学がヒステリーから遠ざかれば遠ざかるほど、精神分析はますますヒステリーのためにあることを主張するのである。

ヒステリーによる精神分析


精神分析はヒステリーの女性たちと、フロイトというヒステリーから生まれたのだということを見てきた。

では、このことは精神分析にどのような影を残しているのだろうか。


ラカンはセミネール11巻でこう言う

「分析実践のフロイト的領野はある始原の欲望に依存したままに残っていた」。


始原の欲望とは「分析のある原罪」であり、「フロイトの欲望そのもの、つまりフロイトにおいて何かが決して分析されたことがないということ」であるとラカンは言う。


フロイトがフリースを相手にして「自己分析」した結果得られたものは、

母親にたいする愛情と、母親を自分のものにするために、父親を亡きものにしようとする感情によって構成される、エディプスコンプレックスであった。


エディプスを、われわれの精神を支配する根源的な構造であると考えたのであった。

しかしラカンのことばに従えば、フロイトの見つけ出した、もしくは、考え出したエディプスコンプレックスそのものに「フロイトにおいて何かが決して分析されたことがないということ」が含まれているのではないだろうか。


エディプス神話を見てみるとそれは必ずしもフロイトが垣間見たエディプスコンプレックスと同じ水準では語れないことが分かる。


神話ではエディプスの父、ライオスは偶然にエディプスに出合い、殺されたのであり、ただの通りがかりの人物としてしか出てこない。

そしてエディプスがテーバイの王となり自分の母イオカステを妻とめとったのも、スフィンクスの怪物にかけられた謎を解いたからであって、自分の母を妻にしようとしてなった訳ではない。

エディプス神話はいろいろな解釈を許すものではあるが、主体の構造を表わすストーリーとしての神話としてはあまり適切ではないのである。


また、父親への愛とか、超自我の形成なども、エディプス神話では説明がつかない。


そこでフロイトは文化人類学的資料をもとに、現代における神話を一つ作り上げようとする。


『トーテムとタブー』がそれである。


『トーテムとタブー』は次のように構成されている。


まず人間社会の原始状態には、一つの部族では強大な父親、オランウータンのような父親が部族を支配して、母も娘も含んだすべての女性を独占し、息子たちは一人の女性もあてがわれず部落から追い出されていた。


この状態を不満に思う子供達はある日、団結して父親を殺してしまう。

そして父親を食べてしまい、父親に同一化するのである。

だが、父親を殺して父親に対する攻撃欲動を満足させたあとは、今まで父親に対する憎しみが隠していた父親への愛が頭をもたげ、愛するものを殺してしまった悔恨から罪悪感が生じる。

これが超自我の起源である。


こうして、死んでしまった父親は罪悪感を通してよりいっそう子供達を支配するようになり、子供達は父親殺しの原因となった近親相姦の欲望を禁止し、掟を定めたのである。


死んだ父親はトーテムとなり、宗教の神の原形となる。

また、トーテム生蟄の饗宴を通して父親への同一化が繰り返され同一の理想像によって部族の結束が固まるのである。


この神話は父親の神話であることは一目瞭然であろう。

すべての女を独占し、女の悦びを満足させ、自分も満足する、一人の超人のような父親、これこそはヒステリーの望んでいる父親である。


ここにはエディプスの父とは比較にならない強大な父のすがたがあり、このような父に対してのみ憎しみが生まれ、また愛も生まれるのである。


もちろんこの父親は死んでしまうのだが、死んだからといって意味を持たなくなったわけではない、むしろ死んだからこそひとつの理想像としての威力を発揮するのである。


フロイトはこの神話によって父親というものを救おうとしている。


この父親を救おうとする欲望はヒステリー的な欲望である。

ヒステリー研究の中にあってアンナ・O、エリザベート・フォン・Rは父親を看病していることから病気になったのだったということが思い起こされよう。


またカタリナの場合には父親に誘惑されたことが彼女の症状の奥にあったのだが、自分の娘にまで手を出すような父親は、まさに獣のような『トーテムとタブー』の父親と同じようなものである。


ここでは父親を救うまでもなく、そういう父親が存在するのである。


ところで、フロイトは最初、カタリナのケースのようにヒステリーは小さい頃に父親とか近い親類に性的ないたずらを受けたことが原因であると考えた。


しかしながら、あまりにも多くのヒステリーの無意識にそのような出来事を見いだすことから、結局、それはヒステリーのファンタスムにほかならないと結論した。


無意識には事実とファンタスムの区別はないのである。

ヒステリーのファンタスムにはそれゆえ『トーテムとタブー』に描かれているものと同じような父親を認めることができる。


こうして見るとエディプスとはヒステリーのファンタスムであるという結論が出てこよう。


フロイトの“自己分析”は自分自身のファンタスムをエディプスとして構築したのである。


そしてそれを乗り越えられなかったところがラガンのいうように「フロイトにおいて何かが決して分析されたことがないということ」ではないだろうか。


フロイトの殆ど最後の論文である、『終りのある分析と終りのない分析』で、フロイトは分析が乗り越えることのできない限界について述べている。


「われわれは分析治療を施しているうちに陰茎願望と男性的抗議にまで達すれば、それですべての心理的な地層を貫いていわば人工の加わらない『自然のままの岩石』に突き当たったので、仕事はこれで終りであるという印象をしばしばもつものである。

これはおそらく本当であろう」。


陰茎願望とは女性が男性性器を所有したいという陽性の志向に由来するものであり、ラカン的に言えばファリュスを得ようとすることである。

男性的抗議とは、男性が、他の男性にたいして受身的、あるいは女性的立場をとらされること、つまりペニスを失うこと、についての反抗である。

フロイトはこの二つを去勢コンプレックスと名づけている。


女性がファリュスを得ようとするのは誰にたいしてであろう。

それは当然ファリュスを持っている者、去勢されていない者である。

つまりトーテムの父親である。


男性が他の男性にたいして受け身になることについては、陰性エディプスの問題がからんでくるものであるが、男性が受け身になる相手の男性とは、やはりあの愛される、『トーテムとタブー』の、殺された父の姿をとった男性である。


それゆえフロイトが持ちだす分析の限界とはエディプスの限界であり、「フロイトにおいて何かが決して分析されたことがないということ」の限界なのである。

女性の論理

結局、フロイトは男性の論理しか展開しなかったということになる。

実際、フロイトにとって女性は暗黒大陸であって、かれの自ら立てた「女性は何を欲するのか」という問いは最後まで謎として残ったのであった。

フロイトの分析の限界は、そうすると、男性的見方の限界であって、彼が女性ということについて十分な論理を持っていなかったことに通じるのである。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:sIbQ3BuJvZgJ:psychanalyse.jp/archives/M_MUKAI/Hysterie.doc+%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88+%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC&cd=24&hl=ja&ct=clnk&gl=jp



フロイトが精神分析という技法を開発したのは、催眠療法の効果に疑問を感じたからでした。
催眠療法は暗示によって、一時的に患者の病状を回復させる事が出来ますが、結局元の状態に戻ってしまいます。

患者を完全に健康な精神に戻す事の出来る治療法を探し求め、最終的に辿り着いたのが精神分析学だったのです。

患者の中に起こる様々な精神的な疾患は、全て患者自身の幼児性欲の衝動と充足の過程の歪みによって起こる自家中毒のようなものと考えるやり方です。

分析の過程で患者が両親に対する不満を表明した場合は、その両親が患者に辛く当たるばかりでなかった事を思い出させ、総じて言えば患者の両親は愛情深く患者に接していた筈である事を納得させます。

そして、全ての病いは患者自身の精神の問題であった事、全ての問題は患者自身の問題であった事を患者が納得した時点で、治療は完了します。

そして、それは画期的な効果を上げたと、フロイトは自画自賛するのですが。

 しかし、精神分析で治療された患者は、一時的に快復しても結局元に戻ってしまうそうです。

なんだ、それでは結局催眠療法と同じ事ではないか。

自分の過去の記憶をあちこち掘り返されて、それで結局元の木阿弥ならば、催眠療法の方が手っ取り早くて良いですね:

 1896年、ジクムント・フロイトは、論文『ヒステリー病因論』の中で、六人の男性患者と十二人の婦人患者、計十八のヒステリー症例を紹介、

そしてその全ての症例が抑圧された性的暴行の結果であることを明らかにします。 

 これらの研究の結果、フロイトは、ヒステリー発病の裏には単一ないし複数の時期尚早な性体験があり、しかもそれは子ども時代でももっとも早い時期に体験されている、と結論付けます。


要するに、ヒステリー発病の原因は幼少時の性的虐待が原因だと言っている訳です。


 当時、ヒステリー患者は下層民よりも特権階級、つまり貴族階級の方により多く発症していました。

この点について、フロイトは次のように説明します。


 『社会の上層にある人は、教養、ならびにしばしば知的な面だけに偏って発達した人格のために精神的外傷を防衛するが大きい。

ところがまさにこの精神的外傷の防衛(抑圧、記憶内容からの感情の分離、理想化による否認など)こそノイローゼを生む原因なのだ。』

(アリス・ミラー 『禁じられた知』P159より)


 この解釈は、当時のフロイトの立場の微妙さを暗示させます。

ヒステリー発症が当時の特権階級に多いと言う事実、それにフロイトの結論を重ね合わせますと、幼児に対する性的虐待は、下層民よりも貴族社会の中で多く起こっている事になります。

フロイトにしてもそうは言えなかったと言う事情があるのでしょう。

また、彼自身の常識が、そのような事実を拒否していたという面もあるでしょう。

 とにかく、フロイトはヒステリー発症の原因を幼少時の性的虐待による精神的外傷そのものではなく、精神的外傷の防衛によるものだと考えた訳です。


従って、その治療法は、患者の記憶の奥に抑圧された虐待の記憶を自覚させ、それと向き合う勇気を起こさせる事です。

精神的外傷を消す事は出来ませんが、防衛の機能を働かす必要が無くなった時、症状に悩まされる事は無くなります。


この、初期のフロイトの理論を、誘惑理論と言うそうです。

この言葉も、後には別のニュアンスの言葉に変化していくようですが、当時の意味で言うならば、

患者の神経症は、幼少時に受けた、大人からの誘惑により受けた精神的外傷の結果である、という事です。


 ですが、フロイトのこの理論は世の中に受け入れられませんでした。

先ず第一に、ヒステリー症状の原因が性的虐待にあるとすれば、ヒステリー患者の数だけ、いや、発症に至らないケースも含めればそれ以上の性的虐待が現に行われている事になります。

大人が、あるいは年長の者が幼児を慰み物にするという非道な行いの例がそんなに多いとは、当時の常識では考えられなかったのです。


 もう一つ、問題があります。

フロイトがどのように言い訳しようと、彼の理論に従えば、幼児の性的虐待は下層民の間よりも特権階級の間で多く行われているというニュアンスは拭い去れません。

そして、フロイトの著作の読者の殆どは、その特権階級の人間達なのです。


フロイトの誘惑理論を葬り去ってしまったのは当時の社会のタブーに触れたからです。

そして、そのようなタブーを支えるものとして、キリスト教的な教育があるのです。


フロイト自身も当時の教育を受け、そして自らのトラウマに自分自身がとらわれていました。


貴族達の攻撃に反論しながら、貴族達と同じ疑問を彼自身が感じていたという事です。

そして、彼自身の両親や子ども時代を理想化したいという願望も、彼の中にあったという事です。

 1897年9月、フロイトは誘惑理論に代わる、衝動理論を発表します。


一言で言えば、子どもの深層心理の奥に潜む性的な記憶は現実に起こった性的虐待の記憶ではなく、自らの幼児性欲が引き起こしたイメージだと解釈する方向に転換してしまったのです。


 エディプス・コンプレックス、口唇期性欲、肛門期性欲、性器期性欲、様々な概念が用意されました。

全ては、患者の中の記憶が現実の性的虐待の記憶ではなく、自らの幼児性欲の衝動が引き起こした幻想であると説明する為のものです。


それでも、フロイト自身は誘惑理論を全く捨ててしまった訳ではないようです。

何とか、衝動理論と誘惑理論の接点を見出そうという意欲は持っていたようです。


しかし、フロイトの弟子達にとって、フロイトの精神分析学イコール衝動理論なのでしょう。


 フロイトは、誘惑理論から衝動理論へと移る時、幼児の性的虐待という個別的な体験を、人間が誰しも幼児期に持つ性的な衝動として普遍化してしまいました。

それで、性的虐待以外の原因で起こる様々な心理現象も、全て性欲に結び付けざるを得ないという矛盾が生じてしまったのでしょう。


アリス・ミラーによれば、フロイトの初期の精神分析治療の驚くべき効果は、彼自身が自分の誘惑理論に疑問を感じ始めたと思われる頃から失われてしまったと言う事です。

初期のフロイトが行っている、患者をありのままに受容し、過去の虐待の記憶を解放する事によって患者を治療していくやり方です。

「あなたは悪くない。あなたは犠牲者だったのだ。」

と認めていくやり方です。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/takagish/books/book003.htm


■フロイトの罪〜セクシャル・アビューズ〜

 ヴィクトリア朝時代に「精神分析」を提唱したジグムント・フロイトは、「勇気ある先駆者」だと思います。

 この時代は、厳重なキリスト教的・社会通念により、性的な話題を出すことが禁忌でした。

 そんな風潮のなか、フロイトは性的欲望に関する学問への切り口を与えました。

性的嗜好に関して初めて分類したのも、彼です。


 彼は人間の意識には


「超自我」と「自我」、

「エロス(生に対する欲求)」と「タナトス(死に対する欲求)」、

「リビドー(欲動)」


などがある、と説いています。


 フロイトはヒステリー(解離性障害・PTSD・パニック障害などの神経症)の原因が、抑圧と性的原因にある、と提唱しました。

 が、彼の言は、後に性的虐待(sexual abuse セクシャル・アビューズ)を子供の願望によるものとし、20世紀後半になるまで、虐待を受けた子供達を苦しめることになります。

 ヒステリーのある女性には幼児期に性的な体験があり、これを引き起こすのが「エディプス・コンプレックス」だとはフロイト言いました。


 「エディプス・コンプレックス」はギリシャ神話のオイディプス神話が由来です。


__________


 テバイの王ライオスは息子に殺されると予言を受け、妻・イオカステが無理矢理生んだ息子――つまりオイディプス――を山の中に捨てます。

オイディプスはコリントの王に拾われ、成長しました。

 が、オイディプスは「父を殺して母と結ばれる」と託宣を受け、両親(育ての親)を殺したくないとコリントから出奔します。

 道中、ある老人に出会い、道を譲る譲らないで喧嘩になってしまい、オイディプスは老人を殺してしまいます。

 実はこれが、実父のライオスでした。

 オイディプスがテバイにやってきた時、丁度テバイはスフィンクスに苦しめられていました。

 オイディプスはスフィンクスを退治し、王として迎えられ実母・イオカステと結婚してしまします。

 ところが数年後に疫病が流行り、オイディプスは「ライオスを殺した者を探し出し追放せよ」という託宣を授かります。

 ライオス殺しの犯人を探そうとするオイディプスに対し、預言者・ライオスが「おまえがライオスの息子」と告げられ、知らず知らずのうちに父殺しと母子相姦を起こしていたことを知りました。

 オイディプスは両目を潰してテバイを去り、イオカステは自害してしまいます。


_________


 フロイトは、最初は心的外傷(トラウマ)が女性をヒステリーに陥らせているのだと思いました。

が、親の罪――ひいては、男の罪――を認めたくないのか、オイディプス神話が人間の普遍的に抱いている願望だと感じ、その幻想が娘に実父や義父・親戚などを誘惑させたのだと論破しました。

 彼は、幻想は人間の無意識が造り上げるのだと説き、幼児には親と近親姦をしたい欲動があるから、親との情事の幻想をつくるのだと説きました。

 つまり、娘が無意識の欲動により、父親を誘ったと言いたいわけです。

 この発想は、うつ病者にカウンセラーが


「うつ病ではなく、それはあんたのわがままではないのか」

とか

「あんたはうつ病ではない」


と言うのと同じです。

 これは、ドクターハラスメントです。

 二次虐待を受けた女性は、傷を深くします。

現に、フロイトの診察を受けて治っていない人がいます。


「自分が悪いから、あんなことになったんだ」


と女性のなかの子供は自分を責めていたでしょう。

 幼い子供は親に支配されるものです。

子供にとって親しか頼れる人はおらず、親元が安全な場所なのです。

 だから、親から虐待を受ければ、深い傷を受け、居場所を無くしてしまいます。

 性的虐待を犯す父親は大人として未熟です。

幼児性愛やストレスなどにより、力でもって子供を踏み躙ります。


 それに対して母親は弱い人間で、何も言えない母親は夫と娘の関係を見守るだけです。

娘を女だと思って嫉妬したりする母親は、娘を罵り父親とともにさらに傷つけます。


 父親などの絶対者に


「これは夢だからね」

とか

「お母さんや他のひとに言っちゃだめだよ」


などといわれたら、子供は従わずにはおれません。


 こうして虐待は繰り返され、子供の傷は深く、潜在化していきます。


 幼い頃に受けた心的外傷はその人の人生を崩壊させます。

被害者(サバイバー)は人間不信に陥ってアダルトチルドレンとなってしまい、酷い場合だと自殺してしまう可能性もあります。


 また、幼い頃に受けてしまった傷を、人間は知らず知らずのうちに繰り返してしまったりします。

 虐待の現場が夢となって何度も現われ、またずっと続く現実に子供自身が順応してしまい、まるで愛人のような慣れた様相を見せてしまうこともあります。

 傷がトラウマになった事象を人生に再現させたりします。

が、傷が子供の自我をねじれさせてしまったために起こったことで、子供の真実の本意ではないのです。


 性的虐待は未熟な大人が起こすものです。

子供は被害者です。

どうか、そのことを忘れないで下さい。

 そして、被害を受けたひとは、なにも汚れていないです。

自分を責める必要はありません。


 また、過剰な精神分析は危険です。

信頼できるカウンセラーの力を借り、ありのままの自分を取り戻すため、嘆きと癒しの仕事を行なってみてください。

 フロイトが提唱したことは真実を得ているところもあります。

性的虐待と心的外傷の関連性を発見したことも、彼の抜きんでたところでしょう。


 が、彼が性的虐待だと気付きながらも、目を反らしたのは、過ちだというほかありません。
http://d.hatena.ne.jp/toyouke/20050427/1114594274




http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c23

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
24. 中川隆[-13568] koaQ7Jey 2018年9月23日 08:14:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]


近親相姦の話はみんな本当だと思った方が良い:

生まれて初めて出来た彼女が父親に性的虐待されてた


所謂やらはた(二十歳を過ぎても童貞)だった僕に生まれて初めて彼女が出来た。

モデルみたいに可愛い年下の彼女。僕は幸せの頂点だった。

「この子の為なら死ねる」

そんな臭いセリフを脳内でつぶやいてみては悦に浸っていた。

性的虐待の事実を知る

そんな幸せは長く続かなかった。

彼女が父親に性的虐待を受けている事実を知った。

彼女は夜な夜な父親に犯されていたのだ。

何不自由なく育ってきたボンボン大学生の僕はどうしたら良いか見当も付かなかった。

父親から彼女を奪え!

気付いたら、彼女を自分の部屋にかくまっていた。

(最初高1だと言っていた彼女は、実は春に中学を出て高校に進学していなかった)

自分の手元から彼女が居なくなって、父親は半狂乱になって娘を探したらしい。

一週間で僕の家に乗り込んで来た、無断拝借したトラックで玄関の扉を破壊しながらw

彼女は連れ戻された。でも、このまま彼女を父親の元に置くなんて耐えられない。

次に彼女は、自分を置いて男と逃げた母親の元に向かった。

「しばらくこっちに来なさい」そう言ってくれたそうだ。

彼女に逃げ場なんて無かった

数日後、彼女は痣だらけになって僕の前に現れた。

母親と同居して居る間男に、サッカーボールのように蹴られる暴行を受けたらしい。

挙句の果て、寝て居る彼女の布団に潜り込んで性的な悪戯をしようとした。

それで、真夜中にタクシーを拾って逃げて来たらしい。


途方に暮れた。

僕の部屋は父親にバレて居る。

母親の元に行けば今度は間男から暴行を受ける。

父親の元に行けば父親から性的虐待を受ける。

どうしたらいいんだ?


彼女といっしょに駆け落ちすればいいのか?

パチンコ屋の店員にでもなれば、贅沢は出来なくても彼女と慎ましく暮らす事が出来るはずだ。


悩んだ末の結論、僕は逃げた

数日間悩んだ末(その間、彼女は友人の元を転々としていた)

僕は児童相談所に全てを話した。

何故かけおちしなかったのか?

白状すると、自分可愛さに逃げただけだ。


大学生としての自分、将来国家資格を得れば最悪食うには困らない。

そんなアドバンテージを彼女の為に手放すのが惜しかった。

「この子の為なら死ねる」そんな臭いセリフ、大嘘だった。


相談所の職員はそんな卑怯な僕に

「もう大丈夫、私達がなんとかするからね。君は十分がんばったんだ。」

と、優しい言葉をかけてくれた。

涙が出た。自分の将来が無茶苦茶にならなかった安堵の涙。

僕は汚い。


児童相談所と僕と彼女の嘘

すぐに児童相談所の職員が彼女の父親の家を訪れた。


彼女の父親は虐待の事実を全否定した。そして彼女自身もそれを否定した。


「自分を犯す父親でも世界でたった一人の家族、離れ離れで暮らすのは嫌。

だから、私の自作自演だったことにして。あなたも私達に口裏を合わせて。

そうすれば、全部全部元に戻るから。」


彼女にそう頼まれた。


僕は「分かったよ」とだけ答えた。でも嘘だった。


犯されても家族なんて理解できなかった、

何よりも僕は彼女が今後も夜な夜な父親に犯されるという現実から逃げたかった。

とりつかれたように彼女が虐待されている証拠を集めた。

その甲斐あって、虐待の事実は認められ、彼女の保護施設行きは決定した。


彼女の保護施設行きが決まって電話で彼女に罵倒された


「アンタに何の権利があって、私達父娘を切り裂くのよ!


アンタなんか赤の他人なのに!

永遠にずっと私を哀れんで、可愛がってさえいればそれで十分だったのに。

もう、友達だってひとりも居なくなる。

私はひとりぼっちだ。みんなみんなアンタのせいだ。」


体中の血が逆流したような感覚、怒りとも悲しみとも恥ずかしさとも、なんとも形容しがたい感情が僕を支配した。

それまで一度も彼女に向かって声を荒げたことがない僕は、ヒステリックにのどが痛くなるほどの大声で彼女に向かってわめき散らした。


「僕は、君の現実逃避の道具じゃない。

心があるんだ。

君を幸せにしたかったし、今でも君を幸せにしたい。

今のままじゃいつか君の心は壊れる。

これは全部君のためにした事なんだ。」


「全部君のため」なんて欺瞞だ、大嘘。

しょせんは単なる自己満足。

僕は一人の男として自分の所有する雌が、他の男に犯されるのが嫌だっただけだ。


「虐待された子供は、自分の子供にも虐待してしまうんだよ。

だから私は一生子供は産まない、産めない」


そう言っていた彼女は元気だろうか?
http://anond.hatelabo.jp/20090506000425


▲△▽▼


211 :可愛い奥様 :2007/02/20(火) 16:26:55 ID:k5yM12nz0

身内に犯罪者が数名。

うち1人は近親相姦のもつれによる殺傷

死んでも話さない。
http://2chokaita.blog97.fc2.com/?no=1511


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
8. 地下爺[2742] km6Jupbq 2018年9月23日 08:15:54 : ygnIofYuD6 : wi1STPEnmmE[-459]
          ↑↑


   なるほど あらためて 尊敬し直しました。


   みなさん レベル 高いもの 。。。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK251] 国民は腰を抜かすほど驚いている 麻生財務相の留任報道(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2018年9月23日 08:18:16 : 08FgzcUyZB : aBHjHa8C11Y[33]
掃き溜めにはゴミしかないのですから、それほど驚くにはあたりません。
ほかにもっとましな人材がいるのですか?
安倍総理の下では、誰がなってもこんなものでしょう。
上が上なら下も下ですものね。
暫し、静観するってのもいいんじゃないでしょうかね?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/188.html#c12
コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
25. 中川隆[-13567] koaQ7Jey 2018年9月23日 08:18:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

秘密の性的関係は子供の心を歪ませる

65 名前:ロキ 投稿日:2006/01/06(金) 18:36:53

今日は僕は都内に住む30代の会社員です。現在結婚し子供もいます。
カズさんのHP見てビックリしました。 実を言うと私の実家も先祖代々近親相姦をしている家系だからです。秋田県の場所は勘弁してほしいのですが某村大字何某には今でもそういった風習が残っています。

何故その集落に近親相姦が風習として存在してるのか?というのは昔平家の落人の兄妹が先祖で、追っ手から逃れる為に隠れ近親相姦によって子孫を増やしたからです。その兄妹は集落の祠に奉られています。それから私の実家の村は標高がかなり高くその為稲作が出来ない程寒い為、裸でお互いに暖めあって夜を過ごす事もあり、今でも麓まで冬の燃料を買いに行く事は大変で、その風習は続いているようです。

私自身姉と母との近親相姦を経験していますが、私自身は自分の家族と同じ様に近親相姦をする気はありません。ただこの様な近親相姦がその土地の文化として又生活として残っている事実を知って頂きたくて此処に書きました。

私の実家は現在姉が家を継いでいます。姉には現在男の子二人と女の子が居ますが、長男の父は実父です。姉の旦那は同じ集落の男でその事も知っています。その村は15軒ほどの小さな集落で血がとても濃く、姉の旦那も又従兄弟になります。

村の人間は結構地所を持っているので今でも結婚して他所の家が入るのを嫌う傾向にあるのです。ですが色んな人間が言うほど奇形児や遺伝子病はないです。甥っ子も親子の子ですが全く普通です。唯昔から子の出来ない夫婦は全く出来ず。私の居た頃は少なくとも半数がそういった夫婦でした。そういった場合は村の男が種付けをしに行くのです。又未婚の女性が腹を貸しに行くこともします。

近親相姦や乱交では常識のある人から見たらとんでもない事ですが、今思うとその社会の中には其れなりの情や雰囲気があったと思います。

今年の正月にですね。田舎に家族つれて遊びに行った時のことです。家の小2の娘がですね。

「おばさんとお兄ちゃんが裸で抱っこしてた。」

って言うんですよ。朝六時頃娘が遊んで欲しくて小6の甥っ子探しにいったんですね。さすがにその時は私も戸惑いましたが、姉に話したら少し反省していましたが。妻には私の事は話してますので少し困惑していたようです。

現在私の実家には小学生の子供が5人中学生が2人高校生が3人しかいないそうです。そういったなかでする相手も少ないというのが理由の一つだと思います。私も大学に進んだのが切欠で村を出たのですが、矢張り女性がいっぱいいれば其方に興味を持つのが普通だと思います。事実私も大学を出てからは、母や姉との行為はしていません。姉や母も不思議とそれを受け入れてくれてます。

近親者や村の人間との行為は、その村の持つ雰囲気や情が関係あるのでしょう。今田舎に帰っても私とその家族は部外者であるように思えます。昔の友達と酒を飲んだときも私の昔の事についてはあまり触れなかったし、又今の事も語ろうとはしませんでした。唯結婚の話は別で友達は現在39歳ですが新しい嫁さんを貰ったと紹介してくれました。17歳でした。世間体があるのでまだ籍には入れてないそうですが、彼にとっては二度目の結婚で最初は19歳で農協の職員をしている時に36歳の未婚の母と結婚しています。実父の子供だったと思います。

世間では淫行ですが私の村では人が少ない故に結構こういう事が普通にあり、むしろ近い世代で結ばれることの方がラッキーなのです。姉の長男は現在15歳ですが23歳の娘とお付き合いしているそうです。

田舎ってすることないから子どもたちがみな早熟で、初体験を済ませる年齢が低いっていいますよね。暇をもてあまして、身近にいる親兄弟とセックスをしだす、っていう現象もあるんですかね。ですが、さすがに全部の田舎という事は無いと思います。私自身聞いたことはありません。

唯この様な事は普通外部には話しませんのでもしかしたらとは思いますが。もし性的にオープンな村で世代を超えた性交流があり、人数の少ない隔離された集落があれば、可能性はありますね。なんとも言えませんが家の村もそうでしたから

私の村はどちらかと言うと「家族でザーメンを楽しもう」というより、「家族で暖まる」といった感じでした。実際私の村では性行為を「燃す」と言います。心の中の嫌な物を燃やし元気な気持ちを燃え上がらせると言った感じですか。

「えのぎだなぁ」

と言う言葉がうちの村ではよく使いますが、意味は家が暑いという意味で

夜中喘ぎ声が多く聞こえる家は多く燃える=暑い=景気が好い。

という意味から金銭的に豊かな事もさし、近親相姦がけっして世間で言う悪いイメージではなかったように思えます。

「おがはんおじげあねがっこおめさままだね」

と言う言葉がありますが、味噌汁、漬物に身内を例え好きな子を主食であるご飯に例え、近親者との肉交よりお前の方が良いと言うある意味恋人への最高のほめ言葉になっています。

「ひながのばっち」

これは悪い意味で使われることが多く例えばお酒が止めれない人が「酒はひながのばっちだ」と言うようにやめようと思っても中々止められない時に使う事です。婚期を逃してしまうほど両親と末っ子の情交は凄まじくそれを比喩しているのでしょう。


78 名前:ピス・メンス 投稿日:2006/02/17(金) 00:29:51

 もし、娘ができ、近親相姦を行うに当たって、色々心配なことがあります。
 まず、そもそも、娘が体を許してくれるかどうか。
 もし、許してくれても、その後、精神に影響を与えないのかどうか。
 中には、精神分裂症に陥ってしまうのではとかですね。

 ロキさんの村では、いかがだったでしょうか?

80 名前:ロキ 投稿日:2006/02/18(土) 20:37:04

そうですね。近親相姦というのはやはり雰囲気が大事かと思います。ピス・メンスさんのご家庭が何より性に対してオープンである事が必要かと。いきなり襲うのは娘さんも嫌がるでしょう。

私の場合は横で両親がセックスしていた事で興奮したのを覚えています。私の姉の場合もそうだったと思います。精神的な影響は私の村では無かったと思います。たとえ親子でも普通の異性と同じ感覚なのでしょう。外部に隠したり引け目を感じたりするのは世間の倫理観とのギャップの問題だけだと思います。

私も叔母との経験があります。34歳の叔父が亡くなった時当時42歳の叔母の所へ行き。父と一緒に叔母を抱きました。私の村では後家さんや奥さんをなくした旦那を親族が身体で慰める風習があるのです。叔母は私の身体の上で叔父の名前を呼んでいました。懐かしくも悲しい話です。

叔父はとても優しく幼い時は可愛がってもらいました。村の中では近親相姦といってもアッケラカンですよ。そんなに問題はないです。
http://jbbs.livedoor.jp/movie/108/storage/1013361373.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c25

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
26. 中川隆[-13566] koaQ7Jey 2018年9月23日 08:22:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

裏には裏の道があり  2011/2/25(金)

たまたま1月に新年のご挨拶ということで、工藤会系の事務所へ足を運んだ時、いろんな人と出会って話をさせてもらいました。その中にA氏はいました。


A氏は田川市の出身。部落差別の中で気が付いたら893のご職業をされているということだった。

残念ながら筑豊地方や北九州市内というのは無数の部落が存在している。15歳になって中学を卒業すると当たり前のように働きに出るのだが、もちろん仕事が無い。
部落出身ということを隠してうまく就職できても結局、後からバレてクビになる。

男性の場合はかなり働き口が狭いので、多くの人間が余ってしまう。それでしょうがないから裏社会へと入ることになる。

そちらのことはまた追々。今回は女の子の方の話。


とりあえず15歳になって中学を卒業したらお水商売の世界へ入るのが半ば、常識のようになってしまっている。在日の経営するパチンコ店などに働きに出るのもいいが、正直、稼ぎが段違いなのですぐに辞めてしまうという。


そのA氏は斡旋をする仕事をしてる。

中洲がもちろんメインではあるが、大阪の飛田新地、名古屋、札幌、東京などにも顔が広く通じていて、15歳になった女の子を広く斡旋しているということを話してくれた。


部落の地域だと常識なんて無い。 我々の考える常識とはかけ離れた世界がそこには存在している。暗く・・・絶望と悲観と・・・ 


A氏が、15歳になった少女と出会い、話を聞いてみると、

初体験は小学生の時で、部落の中でも何度も何度もレイプされたり、

時には父親にレイプされたり、祖父にレイプ、義父にレイプされたり、

さらにその全員に順番にレイプされたりして育つ。

ちょっとキレイめで可愛らしい子になると、15歳の時にすでに男性経験は500人というとんでもないのもいるのだそうな。


だから、中学を卒業したばかりの女の子に声をかけると、喜んでお水で働きたいと言うらしい。今までは襲われてもただ快楽を得るだけで、お金にはならなかったが、これからはセックスが金になると知って喜ぶのだそうだ。 私にはまったく信じられないが、それが部落の世界なのだそうだ。


15歳でいきなりソープデビュー。15歳という若さで本番ありということだから、料金は8万でも10万円にも設定しても客は殺到するという。ほとんど中学生のような少女と金を払えば合法的(?)にセックス出来ると聞いて金の使い道に困っている男達は群がる。1回10万円でも1週間に30回の予約を入れた強者もいたらしい。凄過ぎる。


本人の取り分は半額。それでも、中学を卒業したばかりの少女が1年でもの凄い金額を稼ぎ出す。


さすがにまだ本番までは抵抗があるという少女の場合はお触りだけのピンサロやキャバクラで働く。ソープにはかなわないが、やはり中学卒業したばかりの女の子がってことで固定客はいっぱい付くからなかなかの収入になるという。

入った金で整形をして綺麗にして、うまくいけばAVにでも出てまたそれなりのお金を稼いで部落出身の男と結婚してはすぐ離婚、また結婚してはすぐ離婚を繰り返す人生を送る。


娘が生まれると金になるってことで、金が欲しい父親は娘をレイプして子どもを産ませたりする。男の子だとガッカリし、女の子だと大喜びする。

私が出会ったことがある女性は、祖父との子どもを産み、義父との子どもを産んだことがあるって平気な顔で話してくれたから、驚いたことがありました。


精神病を患っている人も部落にはたくさんいて、産まれてくる子どももまた精神病に。


A氏が話してくれた悲惨な女の子の話。

産まれてすぐに精神病と分かり、父親が育児放棄。母親は自殺。

その後、祖父母が育てたが、小学校に行く頃からさらにおかしくなり、いつも下着姿でその辺を徘徊したりしてどうしようもなかったという。

で、部落の大人の男性たちが毎日レイプ。
集団で次から次へとレイプ。

中学生ぐらいの年齢の頃には2人の子どもがいたという。

そんな年齢でも服を着ないでその辺を徘徊しているものだから、男性が寄ってきては普通に道端でレイプされているとのこと。誰も止めないし、いつもの光景といった感じ。それで次から次へと精神病を患った子どもが出来たという話を聴いた。


A氏が言うには、その少女は部落の人間に毎日レイプされるためだけに生きている、とのこと。


なんだろうね・・・・悲惨を通り越して、言葉が出なかった。


A氏が言うには、そんな精神病患者でも植物を言われた通りに育てることぐらいは出来るのだそうだ。だから、大麻を育てさせては、少ない生活費を渡すということが行われているのも普通のことなんだそうな。たぶん、それが大麻だと知らずに育てるんだろう。育てるとお金がもらえるから一生懸命育てる。普通だったらおかしいと思うが、残念ながらそう思う回路を持っていない。


そんなことを繰り返しては、A氏は少女と大麻で組の中でものし上がっていったそうな。

やはり経済力を持った893は上からも当然重宝されるし、金を山ほど持ってる構成員は出世も早い。

「にいちゃん、金に困った時はいつでも電話ちょうだいな。金ならいくらでもあるからいつでも助けてやるわ」

って、にやっとしながら話してくれた。

「大丈夫、金には困ってないから」

そう伝えると、またにやっと笑いながら奥の部屋へ入っていった。
http://blog.goo.ne.jp/kimutamako1212/e/13f7cdcd736285b2acfdb818a1be2ff2



http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
19. 2018年9月23日 08:22:40 : tGpC2MaIzE : LT6U5nqpSgk[1]
>>18

だったらおまえとアホウヨ団体は、一度でも憲法違反を裁判に提訴したのか?

黒塗り街宣車、拡声器で「9条反対!」とやくざみたいにわめくだけで、まともな法的手段は一度も使っていないんじゃないか?

おまえは先進国ではあたりまえの基本的人権や国民主権すら否定するだけあって、筋道たった法的手段はまったくスルーだ。

自衛隊発足後何十年も法的手段を何もしてこなかったんだから、おまえやウヨどもの主張はもうだれからも受け入れられない。

単なるアホの愚痴・うわごとだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c19

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
27. 中川隆[-13565] koaQ7Jey 2018年9月23日 08:25:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

奇習! 嫁も娘も父親の性奴隷になる近親相姦村 ― あまりに無慈悲な“男尊女卑”の習慣とは?
http://tocana.jp/2017/12/post_15260_entry.html

 本人の意思を無視した状態で、親兄弟の命ずるがままに、政略結婚をはじめとする女性の“望まない結婚”がしばしば行われてきたことからもわかるように、日本ではいわゆる“男尊女卑”の時代が長らく続いていた。無論、そうした時代においては、女性の人権を無視しているとしか思えない理不尽極まりない習慣も、少なからず存在していたのである。


「なにせ、女は一生、その家の家長の奴隷のようなものだったからね。今じゃとても考えられない状態だよ」


 かつて、甲信越地方のとある地域にのみ存在していたという、その奇妙な習慣について語るのは、同地域の出身だという辺見健三郎さん(仮名・82)。辺見さんの話によると、当地では男性の発言力があまりに強大で、女性たちはその生涯を通して、男性に命じられるがままに理不尽極まりない要求を受け入れるだけの人生を強いられていたのだという。


「まず、あのあたりじゃ、女房たちはひたすら旦那に傅く人生を送るのだけれども、それは家事や労働といったことだけじゃなくてね、夜の営みもそうでさ。全部、旦那が決めた通りにやらされてね、文句ひとつ言うことすら許されない。いかも旦那を満足させられなかったら、その場で平手打ちにされるっていう。本当に酷い話だよ」


身の回りの世話はもちろんのこと、夜になれば夫の性奴隷のように扱われ、ひたすら奉仕を求められるという当地の人妻たち。夫はそんな妻を虐げ、ただひたすらに自分勝手なセックスを繰り返すだけだという。だが、こうした災難に見舞われるのは、なにも妻だけではない。その妻との間にできた娘たちもまた、同様の憂き目に苛まれ続けるのだ。


「嫁さんだけならばまだしもね、娘たちにも手をつけるんだよ、あのあたりの男は。あの、なんていうの?“親子どんぶり”っていうのかな。娘もその母親もとっかえひっかえ自分の営みにつきあわされるっていう。それこそね、亭主を真ん中にして川の字になって、とっかえひっかえ楽しむだなんていう鬼畜も珍しくないわけ。だからあの当時、世間一般じゃ男の子の方がね、跡継ぎになるっていって喜ばれたもんだけど、あのあたりじゃ逆でね。娘が生まれた方が喜ぶんだよな」


 妻を自らの性奴隷とするだけでなく、その娘でさえも、理不尽極まりない性交渉の相手にしてしまうという、当地の男たち。辺見さんの話によると、それが“古くから続く習慣”であったがゆえに、誰一人文句を言うことはなかったというが、当地の女性たちの胸のうちを思うと、なんともやりきれないところだ。
(取材・文/戸叶和男)

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c27

コメント [カルト19] 総裁選の結果は、自民党員の半分が馬鹿を支持してない、残り半分も脅しに屈しただけ、八百長がなければ石破が二連勝である。 ポスト米英時代
2. 2018年9月23日 08:29:41 : BEUIItdsfM : PlGbWTJhkdQ[1]
但馬問屋・朝日新聞(22日付)“声” 「自民党員を辞めた私の理由」会社員(65)
ここへきて決断した理由は、官僚の人事権を握った政権がまるで家の郎党かのように役人を使い、忖度させたこと。生産性がないと主張した衆院議員を当初は容認。問題視しない議員に嫌気がさした。

これが実態です。
自民党も分裂して、自民党を去って、新党を結成する人たちが出てくることでしょう。
安倍の終わりの始めだけでなく、自由民主党の終わりの始めです。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/639.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
9. 2018年9月23日 08:31:01 : 2VMYWijcBE : eU@lY6nYc40[39]
>5

 多摩散人です。

>自衛隊の“活動範囲”の件は、この憲法をどう解釈し運用するかをこの70年
全ての国民の監視と十数の政権、数万人に及ぶ関係者(政府、国会、省庁等)が
模索しながら“既成事実化”してきたものであり、

 その通り、そのようにして9条を破って来たんだ。

>それが正しいか間違ってたかは“別問題”として、

 あなたもそれが間違っているのを内心では認めている。

>その解釈・運用を尊重するのが『法と行政の安定性』というものだ。

 「安定性」は大切だが、「解釈・運用」を変えてはいけないということはない。現に「戦争放棄」を「戦争不放棄」に、「戦力不保持」を「戦力保持」に変えたではないか。

>その自衛隊の解釈・運用を端的にに述べると、『自衛隊は専守防衛、敵地(×低地)攻撃能力も持たない』だ。

 その解釈・運用は安倍さんによって既に変えられ、国民はそれを支持している。変えられた「解釈・運用」は尊重されている。それが、『法と行政の安定性』というものだ。

>この憲法解釈と実際の運用実績のどこに『自衛隊が(領土の)外に出て戦ってよい』が出てくるんだ?

 今までの解釈と運用も9条違反だったが、安倍さんの新しい解釈と運用も9条違反だ。9条を守れと言うなら、一人の自衛官もだめ、一円の防衛費もだめだ。

 9条のどこに「自衛隊は領土の外に出て戦ってはいけない」と書いてあるんですか。

 

 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK251] カツカレー食い逃げ事件。お笑いによる味付け。座布団一枚だね <茶封筒の中身は安倍総理の生写真> 赤かぶ
6. 2018年9月23日 08:32:23 : l2Jt1CWodw : luzKIGmI2rA[4]
パチンコと同じで換金します
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/193.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK251] ここにもいたぞ、昭恵とツーショットを撮りたがる男  赤かぶ
1. 2018年9月23日 08:32:46 : tGpC2MaIzE : LT6U5nqpSgk[2]
握手権とか、一緒に1時間お茶権とか、販売すればいいのに。

多摩散人とか、で爺とか、真相の道、罵愚とかなら、ローンを組んででも買うんじゃないか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/194.html#c1

コメント [カルト19] 共同サックス・安倍一強は問題57、支持47 。電通マンサックスによる支持率は出鱈目である。 ポスト米英時代
9. 2018年9月23日 08:32:54 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[4480]

ハクホーも呆れ顔、茶封筒しゃくり上げ&カツカレー食い逃げ、って憎いし苦痛、モノノアワレとは対極の人間で、てか政治家の鏡かも知れんねw //アンタもココイチ誘惑我慢して偉かったノ;蛭子感心
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/637.html#c9
コメント [原発・フッ素47] 漫画家の訃報 昨年までは7名前後、今年はなんと20名以上亡くなっている 魑魅魍魎男
101. 2018年9月23日 08:36:40 : qW5770aSac : k9XcZ01CpGM[947]
2018/9/20 国友やすゆき 漫画家 心不全 65歳

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/161.html#c101
コメント [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
44. 2018年9月23日 08:37:45 : 2BCR40MymY : Fw5yLQjWMcw[8]
どういう理由があるにしろ、比例当選で他党に移るのは、有権者の声を裏切ることだから、批判されるべきことでしょ。他党の同じような動きを批判できなくなる。

というか、正式に移籍するのは、そもそも法的に不可能だよな。

公職選挙法99条の2第1項
衆議院(比例代表選出)議員の選挙における当選人は、その選挙の期日以後において、当該当選人が衆議院名簿登載者であつた衆議院名簿届出政党等以外の政党その他の政治団体で、当該選挙における衆議院名簿届出政党等であるものに所属する者となつたときは、当選を失う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK251] 森友裁判で新証人採用、安倍首相はゆっくりと眠れなない。(かっちの言い分) 一平民
1. あおしろとらの友[1709] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年9月23日 08:38:53 : Z40NWjVFlg : LeEoVS@Fswg[20]
もし、石破が勝っていたなら、安倍一派の一斉摘発となっていた、ゆえに ”3選” は譲れなかった。(大笑)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/200.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 自民党総裁選、満面の笑みの石破氏、顔面蒼白の甘利氏、無表情の進次郎氏(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
4. ぢっとみる[158] gsCCwYLGgt2C6Q 2018年9月23日 08:41:19 : LLC16YRhF6 : 2yUQTAqpjc8[158]
> パーセンテージにすると党員・党友票は55%:45%だ。

45%もの、しかも自党員・自党友の意思表示を無視して良いという事がまかり通るなら、
党員・党友は何のために必要なのか。

まして、他党の意思や、自民党以外の政党の支持者の意見、また、特に支持政党を持たなくても一家言ある人々もいるだろうに、そのような声は無視して当然ということになってしまう。

しかも、アベに「都合」の良いように、投票権利の規定まで変更した後での結果でありながら、アベが55%しか貰えなかった。

> 議員票は安倍氏329票、石破氏73票

形振りかまわぬ締め付けと恫喝、人事を餌にした懐柔などの結果である、議員票の得票差ということを考慮するならば、この差は大きいと言い切れるだろうか。

なーんで!進e次郎の意見なんて聞こうとしなきゃなんないんだよ!
引っ込め!と私は叫ぶ。
と、山本太郎氏が登場。
フムフム。
頑張りましょう。あと一歩。もう一歩…
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/197.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
20. 2018年9月23日 08:42:55 : 2VMYWijcBE : eU@lY6nYc40[40]
>19

 多摩散人です。

 「裁判」「黒塗り街宣車」「拡声器」のことは知らないが、憲法を改正して9条を廃止することは、立派な「法的手段」だ。私はそれを唱えているんだ。

 私は裁判所より、阿修羅の皆さんに提訴しているんだ。阿修羅の皆さんは日本の裁判所より、はるかに知的レベルが高いからね。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
10. 22A[562] glGCUUE 2018年9月23日 08:43:27 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2375]
>>9

>9条のどこに「自衛隊は領土の外に出て戦ってはいけない」と書いてあるんですか。

ここに書いてある。しつこいぐらいにね。

・戦争と武力による威嚇または武力の行使の放棄
・戦力不保持
・交戦権の否認

以下,憲法9条の引用
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm#2sho

第二章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
11. 日高見連邦共和国[10493] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 08:45:09 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[20]
そもそも、日本国憲法には『国防とそれを担保する戦力』についてどう書かれているか。

*****

≪憲法前文より抜粋≫

❶日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、

❷平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

❸われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
 政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、
 他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

≪憲法第9条≫
【1項】

❹日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、

❺国権の発動たる戦争と、

❻武力による威嚇又は武力の行使は、

❼国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

【第2項】

❽前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

❾国の交戦権は、これを認めない。

*****

これが全てだ。また、『意味』をちゃんと咀嚼する為に文言をパート毎(❶〜❾)に分割した。

まず前文。❶のパートは理念の表明。

大事なのは❷、『われらの安全と生存を保持』する担保を『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼』
としている。決して『武力』ではないという所がポイントだ。

続く❸のパートは、ではどうするかという見解で、『他国と対等関係に立たうとする各国の責務』
が国際社会において『どのような組織・行動によって果たされるか』を暗示している。

この『憲法前文』をちゃんと理解して読み込まなければ、憲法9条の解釈もとうてい覚束ない。

憲法9条は、逆さから読み込んで行く。

❽のパートは、『戦力の不保持』だ。しかも『第1項の目的を達する為』という条件付きだ。

さらに❽で省略されている主語は『日本国は』だ。

同様に❾のパートで隠されている主語は、『前1項の目的を達っする為に日本国は』である。

❾の『国の交戦権』についての解釈は複雑なのでここでは割愛する。
『盲腸みたいなもんだ』という極端な解釈もある事だけを紹介しておく。

そうすると、やはりキーとなるのは『9条1項』である事が明確になる。

❹のパート、これも理念の表明であり、逐条ではなく前文にあるべき文言だ。

❺、❻、❼にはこれまた『主語』が消されてるが意味論的に考えれば
『(日本国民に信任された)日本国は』を充てるのが順当であろう。

で、❺のパートの『国権の発動たる戦争』、❻のパートの『武力による威嚇又は武力の行使』
kれを❼のパートで『国際紛争を解決する手段』として『永久に放棄する』と規定している。

*****

おっと、時間が足りない。解説は後程!

ちなみに『自衛の為の武力行使』だって『国際紛争を解決する手段』なのであるから、
中学生のようなピュアなハートで憲法9条を読めば、『自衛隊は違憲』となるのはコレ当然、
とず〜っと私は主張してきている訳なです。

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
21. 2018年9月23日 08:49:44 : tGpC2MaIzE : LT6U5nqpSgk[3]
>>20

それじゃあダメダメ。

やる気なし。

だからおまえみたいなのを、オナニー・ウヨというんだ。

阿修羅でアラシをやったら、昭恵夫人や桜井よし子とツーショットして握手できると思ってたんなら、甘い甘い。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
12. 日高見連邦共和国[10494] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年9月23日 08:50:52 : HCU7K27I22 : MGnB40IcgUw[21]
>>09 『バカ暇人』

オマエとはまよもな議論は不可能。これは衆目一致する見解だろう。(笑)

>9条のどこに「自衛隊は領土の外に出て戦ってはいけない」と書いてあるんですか。

その最後の行の書き込みと、それ以前の十数行の書き込みと、なんの関係もねーだろ!(爆笑)

自衛隊の存在の正当性云々の評価はある意味で『憲法解釈・内政問題』であるが、
保有してしまった“戦力”の行動可能範囲への解釈(規制)はモロ外交・国際問題だ。

物事は“論点”を整理し、分けて議論しなくてはならない。それが出来ない奴はバカンのクズだ。

消えな。(笑)



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
13. 22A[563] glGCUUE 2018年9月23日 08:53:23 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[2376]
追記
多摩散人氏は安倍政権が憲法9条を破っていることを知った上でそれを支持している。
その文脈から言えば,ここは
「9条のどこに「自衛隊は領土の外に出て戦ってもいい」と書いてあるんですか。」
と言うべきではないか。

憲法違反をどんどんやれ,憲法違反が当たり前になればそれが法的安定性だ。と言うのが彼の主張であると解釈される。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c13

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
28. 中川隆[-13564] koaQ7Jey 2018年9月23日 08:56:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

29歳にしてフェラ歴20年の私の話。


1 :ミカ:2012/02/03(金) 15:33:24.68

ふと思い出した昔の話。ぼちぼち書きます。

私は物心ついた頃からおばあちゃんと暮らしてた。
アルバムを見る限りでは、多分二歳位から。
おばあちゃんの家は古い長屋で、6畳×2と狭い台所があって、そこで母方の祖母、母の兄(当時20代半ば位?)と三人暮らしだった。

母は当時20歳位で、水商売(普通にラウンジとか)で働いてて、別に暮らしてた。
祖母は食堂を営んでいて、朝早くから、夜は23時過ぎまで帰らなかった。
叔父は、余り家に居なかった。

幼少時の私は、幼稚園に行き、皆が14時頃に帰った後も、ホームクラス(延長保育)で18時まで過ごした。 18時頃になると、祖母の店のお客さん(日替わり)が迎えに来てくれ、祖母の食堂に帰った。 そこで夕飯を食べ、また家に送ってもらい、祖母が帰るまでの間、一人で過ごした。

祖母の家は風呂が無かったので、徒歩一分くらいの銭湯に毎日行った。 顔見知りの銭湯だったので小さい私が一人でいっても、入れてくれた。 でも、常連のおばちゃんたちが、

「毎日一人で来てるけど、あんな小さいのに一人で綺麗に洗えてるのか。 汚い。」

と言ってたのを私は知っている。

物心ついた頃からそういう生活だったので、寂しいとかは無かった。
父親がいないのも不思議に思った事も無かった。
後から知ったが、父とは私が1歳の頃、離婚したらしい。

この頃、唯一の楽しみは木曜日だった。
木曜日は母が休みだったので、母のマンションに泊まる事が出来た。
その時は、普段絶対に食べられない、ビーフシチューやハンバーグを食べられた。
母の隣で寝られるのも幸せだった。


しかし嬉しい事ばかりじゃなかった。
知らない男に抱かれる母を何度も見た。
物心ついた頃から小学校3年までの間に、4人、相手が変わった。

隣の布団でしてた時は泣きそうだった。

悲しくて、男の時計や財布を隠した。
唯一出来る反抗だった。


小学校3年のある日、母がまた違う男を連れて来た。
しかし今までとは違う。
おばあちゃんに紹介したり、私にその男を「パパ」と呼ばせようとした。

母は当時27歳、パパは24歳。

気が付くと私は、初めて母と暮らす様になっていた。
パパも一緒に。

パパは最初は優しかった。パパが大好きだった。
再婚に大賛成だった。パパと母のセクロスは一度も見なかった。

だけど一緒に暮らす様になって、パパは変貌した。
テストで50点以下を取ると、教科書丸暗記するまで何日も寝かせてくれなかった。
お行儀が悪いと茶碗や皿が飛んできた。
怖かった。

そんな生活が一年もたたないうちに、母のお腹に妹が宿った。

母は仕事を辞め、私は一緒に過ごすのが幸せだった。
今思えば、あの時が一番幸せだった。
一緒にシュークリームを焼いたり、初めて参観日に来てくれたり。
その10ヶ月が一番幸せだった。

10ヶ月後、母が産気付いて、入院した。
病院の外で、祖母とパパが、母の入院中、私(ミカとします)をどちらの家で見るか
の話し合いをしてた。
祖母が「ミカはどうしたい?」と聞いたので私は迷わず「おばあちゃんちがいい」
と言った。
そして、その日、着替えなどを取りに一旦、パパと帰宅。
家に帰った瞬間、パパの形相が変わった。

「何故、おばあちゃんちがいいと言った」

と、パパにぶたれた。 何度もぶたれた。私は気を失った。

ずっと怖かったパパだけど、そこまで殴られた事が無かったので私は震えあがった。 目が覚めてから、おばあちゃんに電話し 「パパと一緒がいい」と、泣く泣く言った。

その夜、妹が産まれた。

パパはその日から仕事に行かなくなった。
私に、母を装って会社に電話させた。
「主人は体調が悪いので休みます」的な。
そして、一日中ゲームしてた。

妹が産まれた次の日の夜 私がお風呂に入っていると、パパが入って来た。

驚いたけど、怖かったので何も言えなかった。
パパは上機嫌で、湯船に入ってきた。
しばらくして、パパが言った。

「ミカ、パパのおちんちんをパクって咥えてみて」

その当時、小学4年だった私は、はっきりどういう事かわからないけど恥ずかしい、エッチな事だと思った。

でもやはり怖かったので言われるがまま、咥えた。
その日は、何度か咥えさせられたが、それ以上は要求されなかった。

その行為は、母が入院中、ずっと続いた。
恥ずかしいのと、言ったら殺されるんじゃないかと思い、誰にも言えなかった。

母が退院した。
相変わらずそれは続く。いつからかは覚えてないが、段々とキチンとしたフェラをさせられる様になっていた。 AVを見せられ、
「この女の人みたいに舐めるんだ」と言われた事もあった。

妹が産まれて以来、パパは仕事に行かなくなった。
代わりに母が、昼は事務、夜はスナックで働いて、私たちは生活をした。

妹の保育所の送り迎えは私がした。
ご飯も私が作って食べさせた。

生活は貧しく、米しか無い時はふりかけで食べた。
米も無い時はモヤシやピーマンを食べた。

パパは一日中ゲームをしてた。
途中、私にコーヒーを淹れさせる。
薄かったり濃いかったりすると、投げつけられ、作りなおさせられた。

毎日の様にマッサージをした。
1時間や2時間とさせられるので、指がパンパンだった。

1〜2日に一度、フェラを強要される。
決まって母や妹が居ない昼間だった。

文化住宅だったうちには当然風呂はなく、2〜3日に一度しか銭湯に行かないパパのそれの匂いや味に吐きそうになりながら、涙目でしてた。

因みに何故、小学生の私が昼間 家に居たかというと学校に行くとパパに怒られたからだ。
週2〜3日は休んだ。
学校に行ったある日、パパと2人きりの時間を減らしたかった私は寄り道をして、遅く帰った。

当然、母の見てないところで殴られた。

次から、学校の門まで迎えに来る様になった。
友達の間で
「あいつは父親とデキてる」
という噂が流れ、ますます学校に行きにくくなった。

母はそんな事情を知らないので、休む私に
「お前もあいつ(パパ)と一緒でボンクラだ。死ねばいいのに。」
と言った。死のうと手首を切った。
(死ねなかったけど)

家に食べるものが無いので、おばあちゃんちに行こうとする母と妹。
「一緒に行きたい!!」と言いたかった。
言えなかった。
背中ごしに睨むパパが居た。
母は、「怠けモノ同士、家に居たらいい」と言った。


18 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 16:41:48.22

壮絶な人生ですね
フェラの時は、イクまでしてたってことですか?
口に出された場合は、どうしてましたか?


19 :ミカ:2012/02/03(金) 16:49:13.45
≫18
最後までです。飲み込むのを要求された時は飲みました。
それ以外はテイッシュに出してました。

小学校5年の頃から、パパと母はパチンコにハマった。
土日になると、1歳の妹と、パチンコ屋の駐車場で一日中待った。
パチンコ屋のカップラーメンやハンバーガーの自販機でお腹を満たした。
入口に立ってたら、おばちゃんやおっちゃんが、ヤクルトやチョコレートをくれた。

1〜2時間に一回、様子を見に母が来る。
勝ってる時は、千円とか、お小遣いをくれた

妹が不憫に思った私は、そのお金で、近くのガレージセールに行き
妹のオモチャや椅子を買った。

パチンコは私が中学に入るまで続いた。
住む家もだんだんランクダウンし、私は小中合わせて7回、転校した。
もうこの何年かは、最悪な事ばかりだった。
兎に角、父は6年もの間、停職に付かず、ゲームとパチンコだけをして過ごした。
私はずっとフェラをし続けた。
パイズリもした。

中学に入る頃には、私の身体に触る様になった。
胸を揉んだり、舐めたりした。
アソコも触ったり舐めたりした。

もう、この頃には私はどうでもいいやと思ってた。


しかし、人生を諦めかけた私にある出来事が起こる!!

厨二の冬、私は幼馴染と六年ぶりに再開する。
一つ上の男の子。小学校3年の時のファーストキスの相手。
母の友達の息子だった彼は、親の都合で施設で暮らす事になり、会えなくなった。

でも彼の母親が、玉の輿婚をしたので、また引き取られ一緒に暮らすようになったのだ。
そして、再開。
幼い頃から芽生えていた恋心、ここで暴走

再開から間もなく、私たちは付き合う事になった。

22 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 17:02:33.47

王子様の登場ですね
パイズリとありますが、その当時で何カップあったんですか?


23 :ミカ:2012/02/03(金) 17:21:51.39
≫22
いや、残念ながらDカプですw
でも、してみたかったんじゃないですかね?w

王子様の登場!!

ならいいんですが、私はその後すぐ
彼とは別れました。パパが半狂乱だったし、何より汚れた気がして
彼と会いたくなかったから。


24 :ミカ:2012/02/03(金) 17:02:51.84

友達の家に行くといい、母にも手伝ってもらい彼と何度かデートしました。
クリスマスにタイタニックを見に行き、キスをした。

その時、私はパパの事も忘れられる位幸せでした。

しかし彼と付き合いだして二ヶ月ほどたったある日
私が彼に宛てて書いた手紙がパパに見つかった。

パパは気が狂った様に、怒り、泣き、私を初めて犯しました。
私は処女でしたが、さほど痛みはなく、ただもう、絶望感のなか、上で腰を振るパパを見てた。

一度一線を超えたパパは、それからはセクロスを強要した。
でも、しばらくして私は
「私は、好きな人と結ばれる事も出来ないのか」
と思う様になり母に、全てを打ち明ける決心をした。


あ、やば
旦那帰宅。また後で来ます。すみません。


25 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 17:25:47.26

悲惨な幼少期だったようですが、今では結婚もして、
そこそこ平和な人生になってそうですね、よかったなぁ


26 :ミカ:2012/02/03(金) 17:39:04.18

よく出来た作り話ですねw


27 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 17:42:23.19

その後はどうなったんですか?


29 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/03(金) 18:21:09.56

酉付けますねー。

そして、ある日母を呼び出す。スーパーのフードコート。

でもやっぱり面と向かって言う勇気がないので目の前にいる母に手紙を渡す。
今思えば変な行動。

手紙には沢山は書かず
小3からフェラを強要されてたこと。
初せクロスの相手がパパである事を書いた。

母は泣いた。
外だというのに、気にする事も無い様にボロボロ泣いた。
そんで私に謝った。何回も謝った。

そして母はその足で、近所に住むパパ方のおばあちゃんちに行った。私を連れて。

そこでその手紙をおばあちゃんとおじいちゃんに見せて、泣きながら、離婚すると言った。


直後、おばあちゃんは顔色変える事もなく信じられない事を言った。
おじいちゃんは黙ってた。
わからないけど、怒った顔だった。

おばあちゃんは、母に向かってこう言った。

「私は貴方のお母様にお金を貸しているのよ。200万円程。それをきっちり返済して貰わないと、離婚には応じられないわ。
ミカちゃんの事は、貴方の監督不行届でしょう。あの子(パパ)が仕事をしないのも、貴方のせいでしょう。」

その日のそれからの事は覚えてない。
でも何か、おばあちゃんが言ったその事があってなのか、何なのか離婚はしなくて、またしばらく、元の生活に戻った。

ただ、母に言われたパパは、セクロスを強要しなくなった。
私とパパが2人きりになる時間もなくなった。ただやっぱりパパは仕事はしなかったし、ゲームとパチンコしてた。


32 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 18:35:07.00

子がクズなら、親もクズだなぁ
なんで、平気で人を傷つけることができる人間がこの世には沢山いるんだろうねぇ
ホントこの世は理不尽だなぁ


38 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/03(金) 20:17:14.07
≫32
あのババアは、本当鬼畜だった。

鬼畜伝説その一
元水商売の女なんて、誰の子を孕んでるかわからない、と妹の前に出来た子を堕胎させられた。

その二
ミカちゃんをこちらの籍に入れるのは嫌だ、といい、養子縁組してもらえず六年間私だけ、家族と違う苗字だった。
それで結構学校でいじめられた。

その三
妹のお年玉=五千円
私=千円

その他
ババアネタだけで本出せそうだ

それから半年くらい経ったある日、母が私に言った。

「これから毎日、パパにわからない様に、カバンに服や必要なものを詰めて、少しずつおばあちゃんちに運ぶように」

3日位、少しずつ運んだ。
本当に必要なモノだけ。服とか。

で、4日目の朝、母はパパにお小遣いをあげた。1万円。

パパは意気揚々と、パチンコに出かけた。

そしてパパが出掛けた後、最後に必要な荷物少しを持って、母と妹と私は家を出た。
私はちゃんとした説明も聞いてなかったので、頭ん中「???」だった。

で、割りとすぐ近くの喫茶店に。
入るとスーツの女の人。余談だけど割と若い人だった気がする。

女の人「うまくいきましたか?」
母「はい、ありがとうございました。あと、これ。。。お願いします」

母は女の人に離婚届を渡した。


喫茶店を出ると、次は電車に乗った。
5駅程離れた所で降り、しばらく歩き、団地の様な建物の前に着いた時、母はやっと話した。

母「ここは母子寮と行って、旦那さんから隠れる必要のある人が暮らす処。ここでしばらく暮らすよ。ただ、期限があるから、それまでだけど。」

私「パパに見つかったらどうするの?」

母「大丈夫。名称は地図にも載ってない位だから。見つからない。」

私は少し安心した。

後日、その女の人が(弁護士さんでした)離婚届をパパのところに持って行き、話し合い、判を押させたらしい。


34 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 18:53:43.33

シェルターですね
彼のしたことは当然、何百万もの慰謝料を取れる罪ですが、どうなったんでしょうか?
ばばあが二百万うんぬん言ってますが、少なくともその二百万をチャラにさせるぐらいのことはしてますからね

39 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/03(金) 20:19:45.10
≫34
シェルターですね。
あの時、日本にそんなもんがあるのかとちょっと驚いたANDかっけーと思いましたw


35 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/03(金) 19:04:04.43

そしてそこで二週間足らずを過ごした。
何かよくわからないままに警察病院に連れて行かれ、膣内部を調べられた。
警察署にも何回も行った。
男の刑事さんに根掘り葉掘り聞かれた。
カウンセラーの人と話しもした。
でも、実際裁判はしなかった。
私が嫌がったから。

知らない人の前でその話をしたくなかったから。
今思えば、本当、慰謝料貰うべきだったwwwww

いや、簡単な裁判はしたのかな?よくわからないけど 私が居なくても出来るの?

兎に角、母が
「パパかミカに近寄らない様に命令を下して貰った」って行ってた。

ところが、母子寮から出て、おばあちゃんちで暮らし初めた頃、パパが奇行に走る。

ある日、外に出ると、私の自転車のカゴに、何か入ってる。

それは、可愛い小さい紙袋だった。
中身は女の子の好きそうな可愛いカラーペンやシャーペンなどの文具。
そして、手紙。

はっきりとした文面は覚えてません、すみません。

ただ、パパは、私の事を愛してると。
愛してるからフェラして貰ったし、セクロスしたと。
兎に角、すごく愛してる、会いたい、気が狂いそうだ、みたいな内容だった。

母に見せたけど、私にはあんまり反応した素振りは見せなかった。
ほっとけって、感じだった

45 :日本昔名無し:2012/02/03(金) 20:44:32.69

おっさんホントにクズだなぁ
でも、ロリコンの連中からしたら、子持ちの女性と付き合って、
その連れ子とエッチなことするって夢みたいなもんだろうからね
よく漫画とかのネタになってるし

不謹慎な言い方だけど、おっさんにとっては最高の生活だったんだろうな


46 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 01:11:11.91
≫45
今は、あいつのクズさがよく解りますw
でも、あん時は本当に怖かった。。。

48 :日本昔名無し:2012/02/04(土) 06:48:00.18

質問というか、こういう話で気になるのは、そうやって性的虐待を受けた子はその後、好きな人とか彼氏とか旦那さんとかとセックスしたりする時、どんな感じになるんだろうか、と

やっぱフェラしたりすると、昔のこと思い出して嫌な気持ちになったりするんですか?

あと、不謹慎な質問だと、
子供の頃から、そんなにいっぱいフェラさせられてたってことは、相当訓練積んでたわけだから、いざ他の男にしてあげた時、上手すぎるとかって褒められたりしましたか?やっぱ上手になってるもんなんですか?

あと、おっさんはほぼ毎日それを6年間やらせたってことは、 一年に300回はさせてたとして、ざっと1800〜2000回はやらされたってことですかね
風俗で一回一万だとしたら、2000万分、しかも未成年にそんなことして貰おうと思ったら、裏ルートだから、分かんないけど多分一回三万ぐらいだとしても、約5000万分はいってるのかな

おっさん罪深いなぁ、間違いなく地獄行きですね

50 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 07:01:53.56
>>48
私は特に余り何も感じた事は無いです。
何というか、もう開き直ってたのでしょうか。
思い出して嫌な思いはしません。
むしろ、好きな相手にしてあげる事が幸せだと思いました。

フェラは、上手だと旦那には絶賛されますが、それが経験を積んだからかは謎です。
単純に、旦那さんを喜ばせてあげたいので、一生懸命します。
パパ相手の時は嫌々だったので、モチベーションが全く違うので、丁寧さも違います。

開き直ったからと、風俗に行こうとは思った事はありません。
パパに無理矢理させられたからこそ、愛してる人としか、したくないです。

49 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 06:57:00.49

結局その後暫くは、そういった事が度々ありましたが、母がどうにかしたのか、一月後には、ぱたっと無くなりました。

そして私は、高校に入るため猛勉強。今までの遅れを取り戻すべく、夜中まで毎晩勉強しました。

普通に人並みの高校生活を送っていた私ですが、やはり母とは別に暮らしていました。離婚後、母は水商売に本格復帰
母子寮を出てから私と妹は祖母宅へ
母は近くでマンションを借りて住んでいました。気付くと新しい男と一緒に。

母は当時35歳、男は51歳でした。
事もあろうか元ヤクザのチンピラでしたが、私や妹にはよくしてくれた記憶があります。

私が17歳になった時、その男の後ろ盾で、母がスナックを経営する事になりました。
私は毎日、ホステスとして手伝いに行きました。慣れないお酒を飲み、毎晩1時まで働きました。

そして、前の旦那と出会ったのです。


前の旦那
スペック31歳
178cm85kg位
顔は、清原さんを少し崩した感じ


ついでに私のスペック(当時)
17歳
152cm43kgくらい

インリンに似てるってよく言われた


旦那は、週の半分位飲みに来ました。
作業服で。(解体業)

金払いも良く、少し変わりモノでしたが、男らしい人だと思いました。

4ヶ月位飲みに来続けて、私が18歳になる前、旦那からご飯に誘われました。

母に相談したら
「M君(旦那)だったら安心だから、行っておいで。但し、ご飯の後、お店に連れてくる様に」と言われました。

旦那に指定された焼き鳥屋へ。
少しお酒を飲みつつ、ご飯を食べ、たわいも無い話をしました。

さぁ、お会計というところで旦那が私に言いました。

「ところでミカちゃん、いつ付き合ってくれるの?」

私は、そんな対象で見られてると思わなかったし、マトモな恋愛経験が無かったので
「えぇえぇぇえ???」ってなりました。

でも結局、恋愛に対する憧れや、少し顔もタイプだったのもあって、その後暫くして、お付き合いする事になりました。

そして来る初セクロスの日。

旦那服を脱ぐ。


「??!」

めっちゃ刺青入ってますやーーん

それも、それってファッションじゃなくて本物のやつですやーーん

てゆうか、よく見たら左手小指無いですやーーーん


その後、母に聞いたら、母は知ってた様でした。
言えよ、先に・・・

高校を卒業して、旦那と同棲する事に。
旦那は一人暮らしのくせに、2LDKの立派なマンションに住んで居たので、私が旦那の家に荷物を運ぶ形で。

母は特に反対しませんでした。
というより、一緒に住んでた訳でもなかったので、別に私が ばーちゃんちに居るか、男の家に居るかで、母にとっては何の変わりばえも無かったんだと思います。


付き合ってすぐ、失敗したと気付きました。
旦那はDVでした。

毎日ではありませんが、旦那はくだらない事で私を殴りました。
腑に落ちないながらも、逆らうと怖かったので、泣きながら、ただ謝りました。

怖くて部屋の隅に逃げても、追い付いては殴り、蹴りました。

母には言いませんでした。
パパの事で、慣れてしまったのか、我慢するのに大した苦痛もありませんでした。

暴力に慣れた頃は何て言うんでしょうか。
痛みも余り感じず、殴られてる私を、離れて見てる様な感覚でした。他人事みたいな。

後でDVの本を見た時にすごくよく解ったのですが DVにはサイクルがあります。

まず優しい時期があります。
普段からは信じられないくらい、優しい時期が。

そして1〜2日経つと、何だかとっても不安になる時期があります。
特に旦那が怒っているとか、不機嫌とかでは無いのですが、無性に不安になるのです。

そしてまた1〜2日経つと、もう必死に顔色を見てしまう。
その頃位に旦那に殴られる日が訪れます。

私をひとしきり殴った旦那は罪悪感からか、また優しくなります。

この繰り返しです。
優しい時期があるので、私は訳が解らなくなり、離れる事も出来ませんでした。

くだらない事で殴ったとありますが
ある時は

付き合いだした頃は、旦那は
「友達に18歳の子と付き合ってると言ったら、すごく羨ましがられた」と得意げに言ってたのですが

私が可愛いミニスカートを母に買ってもらい、見せると
「そんな子供みたいな服着やがって、俺に恥をかかせる気か、くそガキと付き合ってると友達に笑われたらどうしてくれる」と言って殴りました。

またある時は、
「ブタ女が、みっともない。」
と殴りました。

確かにスレンダーではなかったですが、太っても無かったと思いますが。

それが度々あったので、私は無理なダイエットを繰り返し、ストレスで過食嘔吐になりました。
食べてしまった罪悪感から、下剤を乱用し ○ーラック1箱一気飲みしたりしていました。

その成果?か
体重は34kgまで落ち、旦那はたいそう喜びました。

18歳で入籍、19歳と20歳で出産しました。
子供は大好きだったので、とても可愛く、大切に育てました。

旦那は一切協力が無く、母にも頼りませんでした。
というより、頼る事を許されていませんでした。
「子供2人くらい、お前一人で育てろ。そんな事も出来ないのか」と殴られたので
母に助けを求める事は出来ませんでした。

旦那は、仕事の帰り道、毎日飲みに行っていました。
帰ってから、お風呂に入り酒を飲み、ご飯を食べて、二階の寝室に消えて行く。
私は、子供が泣くと怒られるので、子供2人を一階のリビングで寝かせてから、一人ご飯を食べ、その後一人ずつ連れて上がっていました。当然、寝室は別です。(この頃にはメゾネットタイプのマンションに引っ越してました。間取りは3LDK)

ある日、いつものように子供を寝かしつけ、一人ご飯を食べていると
旦那が二階からおりてきました。
その日の私のおかずは、旦那の残した刺身でした。
旦那は「一丁前に刺身なんか食いやがって。また太る気か」と罵りました。
私は悲しくなり、もう死のうと思いました。旦那の残り物でも、そんな風に言われるのかと。

59 :日本昔名無し:2012/02/04(土) 08:00:03.93

フェラへの思いを読みましたが、素晴らしいですね
誰が何と言おうと、その心意気は素晴らしいと思います
今の旦那さんは幸せもんだな

それにしても、災難が続きますね
一旦大きくリセットしないと、不幸体質はずっと悪い縁を
引き寄せますからね、貧乏神に憑かれるというか


61 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 08:17:42.52
>>59
後に書きますが、今の旦那がリセットしてくれたと思います。
今は、まぁまぁ幸せです。
ありがとう。


60 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 08:14:59.40

死んで、旦那や母に「死んでやった、ざまあみろ」と言ってやりたかった。

「お前らのせいで、私は死んだ。一生その十字架を背負っていけ。」と。

でも、何度そう思っても、可愛い子供の顔を見ては
「この子たちには、私がいないと」と泣きながら思いとどまりました。

それ以来、ストレスでますますご飯を食べれなくなり、私は極度の免疫力の低下により、肺炎にかかりました。

ある日の夜、子供を寝かせつけながら、一緒にリビングで寝てしまったのですが
ふと、猛烈な痛みで目が覚めました。

17歳から、慢性的な胃痛持ちだった私は、ただの胃痛だと思いもがきながらも、我慢してましたが、段々と呼吸もままならなくなり2階の旦那を起こしに行きました。

途切れ途切れ、旦那に言いました。
「ただの胃痛かと思っていたが、様子が違う。痛くてたまらない。病院に連れて行って欲しい」
旦那が暴れだしました。
「嘘付きの大袈裟な女。そんな事を言って寝かせないつもりか。行きたきゃ自分で行け」そして蹴り飛ばされ、下に追いやられました。

私は泣きながら、電話を手にとり119番しました。
もうその時は本当に途切れ途切れしか話せなかったので、電話の向こうで救急隊の人?が心配してました。

すると旦那が二階から降りてきて、
「救急車を呼ぶと金がかかるし、近所でみっともないから、自分で運転して行け!」と言われました。

私は、救急隊の人に、「自分で行くので、受け入れてくれる病院を教えて欲しい」
といい、自分で行きました。
そして、肺炎の診断。
MRIに入る時、仰向けで寝るのが苦しかった。

その場で点滴を受け、楽になった。

医者は、
「肺炎というのは通常、お年寄りや赤ちゃんなど、免疫力の低い人が風邪をひいたりした時になるもので、普通貴方の様に20歳くらいの人がなるもんじゃない。よほど体力や免疫力が低下してるんだろう。とりあえず、入院して下さい。」
と言いました。

私の頭の中には、
「入院なんかしたら、子供も面倒がみれなくなる。そしたら旦那にまた殴られる」
という事しか浮かばず、医者に頼んで通院にしてもらった。
医者は渋々だったが、うちの近所の病院に、紹介状を書いてくれ、私は徒歩10分ほどの近くの病院で、1日2回、点滴を受けるべく通うことになった。

ま、通院2日目の日、旦那に
「もう痛くもないんだろう?その点滴は一回いくらする?」
と言われ、行けなくなりましたが。

あと旦那の性癖は、どノーマルとはいきませんが、生粋のSだったと思います。
(あんまり詳しくないんですみません)

アナルSEXを好みました。
私は痛かったので、毎回嫌がりましたが、無理矢理にされました。

ある時は、バイブを使い、両方突っ込まれたり、もう、泣きながら抱かれました。

しょっちゅう飲尿もさせられました。
苦くて、吐きそうになりながら飲みました。

旦那のセクロスで愛情を感じた事は無かった。


因みにこの頃、母は2度目の再婚をする。
更に種違いの妹が増え、弟も出来た。
しかしやっぱり養子縁組はしてもらえなかったので、住民票上は、母の子供は3人ということらしいw

私って一体wwwwww

そんな事もあり、ますます私は母と疎遠になる。
ただ、パパの子供である妹に、私はとても愛情があったので
また同じ繰り返しにならないか、母の再婚の時はとても心配だった。

奇しくも母の再婚時、妹は小3。
母がパパと再婚した時の私と同じ年だった。

私は毎日妹に、「何か悲しい事があって、お母さんにも誰にも言えない時は、お姉ちゃんとこに来るように。」と言いました。
私も結婚していたので、妹を近くで守る事は出来なかった。

幸い、新しい旦那さんは、妹を可愛がってくれた。
今も上手くやってます。

でも、私は一緒に暮らした事も無いし、可愛くないみたいw
母は未だに、旦那さんと居る時は私の電話にも出てくれませんw

長男が2歳になる誕生日の日、母が電話で、「長男にプレゼントを買いに行こう」と言いました。

しかし、母にそんな事をしてもらっては、また旦那に殴られると思った私は、断りました。
祖母も同じ様に言いましたが、やはり断りました。
2人とも疑問に思っていた様子でしたが、兎に角断りました。

そしてその日の夕方、旦那帰宅。
私の携帯の履歴チェック。母からの着歴。

旦那大暴れ。内容はこう。
「俺の居ない間に、母に会っただろう。そして、長男の誕生日祝いをした。親の俺を差し置いて、先にお祝いしたんだろう。」

私は泣きながら否定しましたが聞く耳もたず。殴る蹴る。

長男が泣きながら止めに入るも、長男も突き飛ばす。
10ヶ月の次男が、歩行器に乗って泣いてるのを、うるさいと突き飛ばす。

ひとしきり暴れた後、旦那は二階にあがりました。
私は、その日、長男の好きなお好み焼きを焼いてあげようと思ってたのに。。。
もう時間は9時前。
ふと見ると、お腹を空かせきった長男が、手づかみで天かすを食べていました。

その時、私は涙が止まらなくなりました。

私は、こんな子に、こんな思いをさせている。せっかくの誕生日に、涙でカピカピになった顔で天かすを食べている。

私は何て事をしてるんだ。

子供には、実父と実母がいたほうがいいと、頑なになっていた私でしたが
それ以来、私は離婚しようと決めた。

しかしこちらから事を起こす前に、ある出来事が起こる。
長男の誕生日から、僅か1週間ほどたったある日の夕方。

私の実父方の祖父が訪れる。


実は私の両親の離婚後、実父方の祖父母が、私に会いたいと母に頼み込みに来てたらしい。
初孫で、男系家族だった祖父母は、女の子の私をたいそう可愛がってくれた。

その祖父がやって来たのだ。

どうやら、異変を感じた母が、祖父に頼んで私を連れ出しに来たようだった。

離婚を決意していた私には、好都合だったのだが、いざその場になると、また
「こんな事が見つかったら殺される」

と言う考えに陥り、祖父から逃げる様部屋の隅に逃げ、震えた。

その姿を見て、祖父は旦那に対する怒りが爆発したと、後に聞かされた。


そこへ旦那帰宅。

部屋で仁王立ちの祖父を見て、
「何だお前は?」と形相を変えてすごい勢いで近寄る。

そこで祖父に突き飛ばされ、すっころぶ旦那。不意をつかれたので、見事な尻もちw

旦那慌ててヤクザの連れ呼ぶ。

しかし、ヤンチャなじいちゃん

「何やワレ!スーツの袖折り曲げとるちんちくりんのクソヤクザが!!
やれるもんならやってみぃ!!堅気相手にやるんかゴルァ!!」

じいちゃんww河内弁ww

そして、じいちゃんから聞いて事の全てを知ったヤクザ屋さん

「恥かかせやがって」
と旦那に一喝、お帰りに。

こうして私は、じいちゃんちに無事逃げる。息子2人を連れて。


私は、この時 異常なまでに子供に執着していた。

それは、私を必要としてるのは子供達だけだと思ってたから。
母に死ねと言われ、パパにオモチャにされ、旦那にゴミのように扱われる。

私の事を愛してくれて、必要にしてくれるのは息子達だけだと思ってた。

息子の為だけに生きてた。

でも、その時じいちゃんが言った

「じいちゃんは、何でミカがこんな目に遭ってるのか知らん。
ひょっとしたらミカに原因があるんかも知れん。
でもじいちゃんは、そんな事はどうでもいい。じいちゃんは、世界中を敵にしても、ミカを守る。
世界中がミカが間違ってるっていうても、ミカを庇う。だから安心してここに居なさい。」


涙が止まらなかった。
そんなじいちゃんが、火事で生きたまま焼かれて死ぬのは、また後の話。


じいちゃんちに逃げて2日ほど経ったある日、旦那がやってきた。

それまで幾度となく携帯は鳴っていたが、私は出なかった。

旦那は家に無断で入ってくる。
じいちゃん
「ふじこふじこ!!!」

息子2人を両脇に抱え、連れて行こうとする。

旦那は知っていた。私が息子に弱い事を。息子がいるから、離婚出来なかった事を。当時の私は未熟で、こんな場合、私に必ず親権がくると知らなかった。

だから旦那に取られるのが嫌で、それを引き合いに出され、離婚出来なかったのだ。

旦那は度々言っていた。
「離婚するなら子供は俺が引き取る。もし裁判でお前に親権が渡っても、さらってでも連れて行く。
それでブタ箱に入っても、出たら必ずまたさらいに行く。」

ついにその日が来たのだ。
息子をさらいに鬼がやって来た。

しかしここで私の思いが一気に爆発する。

初めてあんなに声を荒げた。

子供を車の後部座席に押し込み、運転席に乗ろうとする旦那の胸ぐらを掴んだ。

「この野郎!!くそ基地外が!!!お前がそんなんだから、こんな風になったんだろうが!!子供が泣いてるのが見えんのか!!クソが!!子供返せ!!」
泣きながら言った。

しかし旦那は私を振りほどき、車で走り去った。

いざ、連れ去られると私は開き直った。

どうしようとか、そんな思いはなく意地でも取り返さなければと思った。

しかし次の日、旦那から電話が。
どうやら、あの後、子供を連れて実家に帰ったらしい。
姑に、見て貰うつもりだったようだ。

しかし姑に拒否され
「子供がお母ちゃんって一晩中泣く。俺には見れない。明日、返しに行く。」
と言った。

旦那は父親がヤクザで、家庭内暴力が酷く両親が離婚。
母親に引き取られるも、新しい父に粗末に扱われ、中学卒業と同時にヤクザになった。
私と出会った当時、その話をした。
そして、「俺か家庭環境に恵まれなかった。だから幸せな家庭を持ちたい。」
と言った。

私もそうだった。

なのに何故こんな事になったのか。

私はまた泣いた。

その後、旦那は嘘の様に大人しくなり、すんなり離婚した。

慰謝料と養育費は、要らないと私は言った。実際、一度も貰わなかったし、その代わり会わせる事もしなかった。

私は、私の力で子供を育てようと決めたからだった。

その時は
「私はお母さんと違う。子供には私の作ったご飯を食べさせて、一緒に暮らす。再婚もしない。」
と心に決めていた。

私は、何とかマンションを借りて、息子と三人暮らしを始めた。
2kのマンション。余り広くはないけど、1歳と2歳の息子と三人で暮らすには、狭くもなかった。

保育所も、母子家庭だったので優先的に入れれた。
私は、働いた。いっぱい働いた。
息子に、キャラクター物のコップを買ってあげたい。旅行にも連れて行ってあげたい、必死に働いた。
中卒でシングルマザーの私には、バイトしかなかった。
完全に負け組だった。

朝、7時半に保育所に預け、いったん帰って家事。
その後すぐパチンコ屋に行き夕方まで働いた。早番は16時半までだった。
帰りに買い物をして、保育所に迎えに行き、帰ってご飯、お風呂を済ませる。
そのまま祖母宅に子供を預け、今度は夜の仕事。
朝5時までだった。
そのまま家には帰らず、車で寝た。
1時間半寝たら、子供を迎えに行く。

朝ごはんは祖母が食べさせてくれていた。

保育所が休みの日曜日だけは、仕事を必ず休みにして、一緒に過ごした。


80 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 09:59:29.13

あ。違。私いちお高卒ですww

でも、そんな生活1年で疲れ果てた。
私は、毎晩仕事で浴びる様に飲んでいたので、内臓がボロボロだった。

肝臓はまだマシだったと思うけど中性脂肪が980とかだった

そのうち、保育所の忘れ物が増え、夜ご飯も買った物を食べさせた。
保育所の先生や、保護者から、後ろ指を指される様になった。

それが悲しくて、ちゃんと出来ない自分が嫌になって、段々病んでいった。

ここでトドメを刺される。
次男が2歳になった頃、川崎病になった。

最初は熱があった。
風邪の症状は、、、なかったと思う。

近くの内科へ。(私が肺炎の点滴打ったとこです)
診断は、風邪。
熱が、38度以上あったので座薬を貰う。

しかし様子がおかしい。
座薬を入れてもすぐまた熱が上がる。

おかしいと思いつつ、私は仕事にかまけて、息子を病院に連れて行かなかった。
座薬を入れて、一瞬熱が下がるので、それでごまかしてた。

保育所は休ませてたので、仕事の間は祖母に預けた。

最初に熱が出てから5日目の日、祖母が見るに見かねて、また内科へ連れて行った。

小さい街医者だったので、血液検査をするが、結果はら2〜3日かかると言われたらしい。
祖母は、納得がいかず、その足で大学病院へ連れて行った。
母が車で乗せてってくれたらしい。

そこで川崎病の診断を受けた。
母からの電話でそれを聞いた時、心臓が止まりそうになった。

「川崎病??川崎病って何??教科書で見たやつ??何??」
って感じでパニックだった。

息子は入院する事になった。

私は、医者に呼ばれ病院に行った。
すごく怒られた。

「息子さんは、全身の異常があったはずだ。
お腹や、睾丸、足の裏などが腫れていたし、白血球の数値が異常なまでに上がってた。お腹を相当痛がったはずだ。
今日から、点滴治療をするので、何とか大丈夫だけど、あと2日も遅かったら、死んでしまったかも知れない。
おばあちゃんに感謝しなさい。そんな事では、親失格ですよ」
と言われた。

その病院は、完全看護だった。
ただっ広い病室には、あちこちに高い冊のついたベッドがあり、沢山の子供が居た。
オモチャの電子音があちこちから聞こえ、絵本やぬいぐるみが沢山あった。

そのベッドの一つに息子は居た。
同じ様に冊つきのベッドの中で立ってた。
腕は、添え木みたいのがあてられ、包帯で巻かれていた。そこから、点滴のチューブが出てた。

息子は、私の顔を見て喜んだ。
抱っこをせがんだ。

息子の顔は別人の様だった。
目が落ち窪んでいた。


何で、気付けなかったのか。
情けなかった。恥ずかしくて泣きたかった。

私は、母に頼ってしまったこと
結局、母に助けられたことに、感謝よりも悔しい気持ちだった。

息子はその後、1ヶ月入院する。

私は毎日、仕事の合間に病院へ行った。
短い時間を過ごし、看護師さんに息子を渡す時、毎回息子は大泣きした。

お母ちゃん!!って泣いた。
私も泣いてた。

一ヶ月後、退院。
幸い、退院時に、心配された合併症もなく、元気に退院した。
その後も、半年に一度、心電図を撮りに通った。
川崎病は、治療後、五年は経過観察の必要があった。

去年の2月、無事に完治となりました。

しかし、その後また事態が変わる。

祖母が、お金を要求する様になった。
今までも、月に2万円は渡していたのだが、それでは足りないと言われた。

私は、夜ご飯もお風呂も済ませ、そのまま寝る状態で預けてたし、食べさせて貰うのも朝ごはんだけだったから、それでいいと思ってた。

でも、足りないと。せめてあと3万寄越せと。
私は、母はともかく、祖母に言われた事がショックだった。
正直、私の生活は苦しかった。
家賃は6万5千円。
光熱費やガレージ代、支払いで併せて固定経費が13万くらいだった。
子供の為、貯金もしたかった。

その頃、保育所での風当たりが更にキツくなっていた。
私のせいで、息子が危ない状況だったからだ。
一番言われたくなかった
「子供が子供を育ててる」
「これだから母子家庭は」
が、あちこちから聞こえた気がした。

私は段々と病んでいく。

そして知り合いから、ある病院を勧められた。
医者は、「境界性人格障害」と言った。
で薬貰った。何て名前かは忘れた。

実際本当にそんな病気だったのか今でも謎

でも、それを言われてますます病んだ。

実際その病気のせいか、薬のせいか、それ以降の記憶が曖昧なところがあったりする。
自分ではその病気の事を調べなかったし、医者もそれ以来行かなかった。
ただ薬は、知り合いが何故か同じの持ってて貰いつづけた。

そして23歳になったある日、仕事が終わってから、行った事もないBARに寄った。
ただ、何となく飲みたかったからだった。

そこで、私は今の旦那様と出会います。


うーーー


89 :日本昔名無し:2012/02/04(土) 10:40:07.70

少し思ったのが、厳しい環境を耐え抜いた人って、
自分が大人になった時、
「自分もあれだけ苦労したけど、こうして強くなれたんだから」
みたいな思いがあるから、自分の子どもとか職場の同僚、後輩とかにも
「このぐらい我慢して当然」「このぐらいきつい思いさせても大丈夫」みたいな発想で、
無意識にきつく扱ってしまう場合があるかも知れない
うちの親父がその典型だったし

むずかしいね


92 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 10:46:22.29
>>89
確かに、そうですね。
23様までは、そう思ってました。

日曜日?だっけ
芸能人の波瀾万丈のテレビとか

あれ見て

「ばーか、私のが波瀾万丈だよ。テレビ出てやるから金くれ!」
とか思ってた。

あと、くだらない事で悩む友達とか、腹立たしかった。

でも、今は違います。
視点変えれば、私より不幸な人なんてごまんと居る訳で。
そんな人からしたら私なんて、ぷっぷくぷーだし。
だから、幸不幸の大きさは、人それぞれだと思ってます。
実際、今私は裕福じゃないけど幸せです。
車も無いし、五人家族なのに、2kで住んでる。
でも、家も食べるものも無い人も、たくさん居ますもんね。


94 :ミカ ◆0bKivVsXpM :2012/02/04(土) 11:02:54.45

そこはダーツバーだった。
初めてしたダーツにはまった。
旦那は、そこの店員だった。

スペック
旦那当時
35歳
179cm100kgくらい
たむけんに似てる

最初めっちゃ愛想悪かった。
見た目もタイプじゃなかった。
眼鏡だったし。

でも今は、その眼鏡がエロくてたまらない訳だが。

旦那はバツイチ子無し。
しばらく通ううちに仲良くなった。

私は旦那に惹かれてたけど、恋愛関係になるつもりはなかった。
恋愛しても、再婚は出来ないし、思うように会える訳でもなかったので。

でも、いざ旦那に付き合いを申し込まれた時は、断れなかった。

私は、まだその時めっちゃ病んでたし
毎晩アホほど飲んで、薬乱用して、腐ってた。
生活に困ってんのに、そのBARには毎日の様に通った。

旦那は異変に気付く。
ある日、家に行きたいと言われた。

困った。
そりゃそうだ。

それまでいつもピカピカにしてたのに、今は全く片付いてない。
慌てて片付けてから招待した。

旦那と色々話した。
旦那は、うんうんって聞いた。

パパの事や前の旦那の事は言わなかったけど、今の状況を、話してしまった。


旦那はいっしょに住みたいって言った。
再婚を前提にって。

私は悩んだ。悩んで悩んで、もう旦那とは連絡取らないでおこうと思った。
再婚するのは怖かったし、余り誰も信じられなかった。
でも、このままじゃ私は腐ったままで、それも不安だった。
幸せになりたいとも思った。

結局、私は思い切る事は出来ずに、更に状況が悪化していった。
薬をアホほど飲んで、一日中寝たり 左右がわからなくなるほど酒を飲んだ。

ある日、私の職場に旦那が来た。
私は冷たくあしらった。
そんで、またアホほど飲んだ。

旦那は、その時、助けてやらなきゃって使命感でいっぱいだったらしい。

それからちょくちょく旦那が来た。

はしょって申し訳ないが、前途の通り記憶が曖昧なので簡単に書きます。

旦那に殴りかかったこともあった
包丁持って暴れた事もあった

薬はことごとく旦那に捨てらてた。

まっすぐ家に連れて帰られた。


ある日旦那が、家に来た。
タイトルは忘れたけど、境界性人格障害の人の話の洋画のDVD持ってきた。
「一緒に見よう」って。

で、見終わったあと言った。

「お前は病気じゃない。薬なんかやめろ。ちゃんとしろ。
子供が可愛いって泣いてたんじゃないのか?しんどいなら俺が養ってやる。
俺は貧乏だけど、幸せにする。
子供も大事にする。ミカが嫌なら、子供は作らなくていい。幸せにしたい。」

みたいな感じだったと思う。

当然、私号泣

旦那は嘘みたいに優しい。
いままでそんな風に扱われた事なかったから、不安なくらいだった。

よしよしなんか、された事なかったのに。
褒められた事もなかったのに。


旦那は、本当に子供を作らなかった。
私の息子をとても可愛がってくれた。

交際から2年後、ケコーンしました。

そして去年末、旦那との間に子供が産まれました。

また男の子wwww

今、めっちゃ幸せです。
ウチ貧乏なんで、臨月まで働いてたけど、産休とったんで、暇だから書いてみました。

最後結構はしょりました。ごめんなさい。
くだらない話を聞いてくれてありがとうございました。

何か書いてて、幸せ再認識しました。
最近、ちょっとしたことで旦那と喧嘩したりして
私のスキル

我慢【大】

を忘れかけてました。

普通の生活出来るって幸せだー。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/mukashi/1328250804/

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK251] 日本が「国後・択捉」領有権を主張できる根拠は存在しない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. ボケ老人[-222] g3uDUJhWkGw 2018年9月23日 08:57:38 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-3115]
「22A」さん

条文として成文化されたヤルタ協定なるものが存在するかどうか、私は知らない。
ヤルタ会談の中身の一部を取り上げて、無効だと主張する事は一つの筋論として耳目を集めるかもしれないが、だからと言って世界政治の中で認められるものではないと思います。
端的に言うと、弱虫の愚痴に過ぎない。
米英ソ(露)の中で、ヤルタ会談が無効だという国(政権)が一か国でもありますか?
あるいは国連の場でヤルタ会談が無効だとして議論されたことがありますか?
肝心の日本国政府が国際社会に向かってヤルタ会談は無効だと打ち上げたことがたったの一度でもありましたか?
またサンフランシスコ講和条約にソ連は参加していない云々というなら、ソ連はカイロ宣言に束縛されることもない。

【罵愚】チャマよ
青山繫晴の寝言を要約することはできたのかい?
取り上げるなら、前にも言ったが咀嚼した上で、自分の意見として述べようね。

>18.:日本が北方領土和失った顛末についても、あれは日本の侵略戦争だったととらえているのかなぁ?

侵略戦争だよ。
とくに【罵愚】の顛末という捉え方をすれば間違いなく侵略戦争だ。
おそらく【罵愚】は日ソ中立条約云々という一部分だけを切り取って議論を進めたいのだろうが。

    
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/180.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
14. 2018年9月23日 09:04:05 : qUAjLzmUZU : T1JwXkqi8AI[7]
論語孟子を読んでは見たが酒を飲むなと書いてない。
酒を飲めとも書いてない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK251] ここにもいたぞ、昭恵とツーショットを撮りたがる男  赤かぶ
2. 2018年9月23日 09:04:27 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[1785]
  ↑↑
ローン組めないんじゃないかと思いますが・・・??
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/194.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊の最高司令官として、どれほど安倍は、ちゃらんぽらんか  赤かぶ
22. 2018年9月23日 09:05:03 : 2VMYWijcBE : eU@lY6nYc40[41]
>21

 多摩散人です。

 ははは、一理あるな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/163.html#c22

コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
29. 中川隆[-13563] koaQ7Jey 2018年9月23日 09:08:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

矢板・実父殺し事件

【事件概要】

 1968年10月5日、栃木県矢板市で、娘(当時29歳)が実の父親(53歳)を絞殺するという事件が起きた。父親は娘が中学生の時から乱暴し続け、娘は父親の子を出産していた。


A子


【父が布団に】

 栃木県佐久山町にTという男がいた。
 Tは農業のかたわら町役場の吏員として勤め、青年学級の指導員でもあった。妻とのあいだに長女A子をはじめ、二男四女をもうけた大家族だった。
 A子は1939年生まれ。父母が24歳の時の子どもである。

 昭和28年、農業を嫌ったTは、宇都宮に移り味噌・雑貨を扱う商売を始めた。木造平屋の二間に9人が暮らした。商売はうまくいかず、貧しい生活が続いた。

 中学2年の三学期頃、A子(当時14歳)が四畳半で寝ているところ、酒臭い父親が布団にもぐりこんできて体を触られた。他の兄弟が折り重なるように寝ていたので、A子さんは家族を起こすまいとそのあいだ声を出すことはできなかった。そしてそのまま父親に犯されたのである。以後、母親の目を盗んでは、1週間に1度、10日に1度と犯され続けた。

「お父ちゃんが私のところへ来て変なことする・・・」
 中学3年になったA子は泣きながら母親にこのことを打ち明けている。だが母は「どうりで私のところにこなくなった。おかしいとは思っていた」と言うだけで、ショックを受けたようでも、怒っている様子でもなかった。

 娘の目にはそう見えた母親だが、子ども達のいない時に「A子に何すんだ!」とTに怒りをあらわにした。だがTは逆に包丁をつきつけて「ガタガタぬかすと、殺すぞ」と脅し返した。恐れた母親はA子や他の子ども達と逃げ出した。Tはそれまでは心優しい夫であったのだが、A子とのことがあってからは、乱暴な男に変わっていた。

 結局、母親は子どもの半分を連れて知人のいる北海道に家出。残されたA子が母親代わりとなって、弟妹の面倒を見た。Tは母親の目を気にすることもなくなったので、日に何度もA子を求めるようになった。


【救えぬ男】

 A子17歳の時、母親が戻ってきた。母の実家に屋敷に掘立小屋を作り、一家はそこに住むようになった。母は父を監視して、A子の寝ている方に行こうとすると止めに入ったが、そのたびに喧嘩となった。
 それでもTの欲望はつきることなく、酒を飲んでは娘の体を求め続けた。そしてこの頃、A子は父親の子どもを身ごもった。

 身重のA子は、田植えの時に知り合った男性(当時28歳)と駆け落ちした。A子の方から「私と逃げてください」と哀願したのだった。男性は同情して、2人は黒磯まで行ったのだが、父に追いつかれて引き離された。
 この一件があって、Tは妻の留守中に矢板市に間借りして、長女とその妹H子とで暮らし始めた。この矢板市の家は一部屋で、ここでは毎晩夫婦のように父と1つの布団で眠った。Tはこの頃、植木職人をしていた。
 11月24日、A子は長女出産。

 昭和32年、市営団地に引っ越す。A子はここで二女、三女を出産。
 父親は精力はますます旺盛になったのか、毎晩1度では終らず A子が断ると、大声でわめき散らした。A子は近所の人や自分の子どもにそれを聞かせたくないから応じ続けていた。
 
 妹H子は中学卒業後、千葉県の工場に就職し、矢板の家ではTとA子、子ども3人での生活が始まった。事情を知らない人間からすれば、幸せに映っていただろう。


【29歳の初恋】

 1968年、A子は29歳になっていた。
 すでに四女と五女も生んでいたが、生後まもなく死亡した。5度の出産以外にも、5度の中絶をしている。昭和42年8月、大田原市の産婦人科では「このように中絶していると体が持たないから、手術して妊娠しないようにしたほうがいい」と言われた。A子は父親に相談し、父もそれに賛成したので、8月25日に矢板市内で不妊手術を受けた。供述によると、この手術以来、A子は不感症となり、父とのセックスは苦痛以外の何者でもなくなっていた。

 A子は家計を助けるために65年から近所の印刷所に働きに出ていたのだが、ここで年下のSさん(当時22歳)という男性と知り合っている。A子はSさんに好意を持ったが、積極的に仕事を手伝うぐらいで、それを口にしたことはなかった。以前、駆け落ちした男性は嫌いではなかったが、父の元を離れたいという想いの方が強く、恋とは言えなかった。だからSさんが初恋の相手となる。

 8月の終わり頃、仕事を終えて帰宅中のA子に、Sさんが「工場をやめようかな」と言った。その理由については言わなかったが、その翌朝、Sさんが告白した。
「あんたが悪いんだ。あんたが会社に入ってこなければよかった。あんたが好きになってしまった」

 A子は父に束縛されるため遠出がほとんどできなかったので、同僚が「恋人と〜に行ってきた」と話すのがうらやましくて仕方なかった。だからこそSさんと仕事帰りに喫茶店でおしゃべりをしたり、東武デパートで買い物をしたり、花屋敷で映画を見たことは、彼女にとって初めての幸福であったに違いない。
 Sさんは他の従業員からA子さんに子どもがいるのを聞いており、また子どもが出来ないことも知っていたが、結婚を申し込んだ。

 A子は寝床で父親に結婚したい人がいるということを打ち明けた。
「お前が幸せになれるんなら良い。相手はいくつだ」
「22歳」
「そんなに若いんじゃ向うでお前をからかっているんだ。子どもはどうするんだ」
「お母さんに頼む」
「何を言う!俺の立場がなくなる。そんなことができるか。お前の子どもなんだぞ」

 父親は焼酎を一気に飲んで、「今から相手の家に行って話をつけてくる。ぶっ殺してやる!」とわめいた。A子は「勤めをやめて家にいるから、Sさんのところには行かないで」と言ってようやく納得させた。

 翌朝、A子は工場に電話を入れ、「ゆうべお父さんに話したが駄目だった。今から矢板駅に行くから来てくれ」とSさんに伝えた。Sはすぐに駅に行ったが、A子は姿を現さなかった。
 その頃、A子はよそ行きの服を持ち出して、近所の家で着替えていた。しかし、Tに見つけられ、ブラウスを剥がれ、下着まで破られた。悲鳴を聞いた近くの人が父を押さえているあいだに、A子はバス停に向かったが、バスが来ぬ間に父親に連れ戻された。

 9月20日、A子は父から逃れるために東京に出ようと決心した。その前に1度だけSさんと会ってお別れを言いたかったのだが、彼の自宅でも、工場でも電話は取り次いではもらえなかった。
 Sさんは工場長からA子が父親と関係を持っていることを聞かされていた。「深入りしないように」とも言われた。A子も工場を辞めてしまったので、もう忘れようとしていたのだった。
 A子の上京は、父が仕事を休んでまで監視するため不可能になっていた。

 10月5日、この日も父はA子を監視するため仕事を昼までで切り上げ、泥酔していた。
「俺はもう仕事をする張り合いがなくなった。俺を離れてどこにでも行けるんなら行ってみろ。一生つきまとって不幸にしてやる。どこまで行ってもつかまえてやる」

 夜8時すぎ、いつものようにTが娘の体を求める。
「俺は赤ん坊のとき親に捨てられ、苦労に苦労してお前を育てたんだ。それなのに十何年も俺を弄んで・・・・このバイタめ!」
「出ていくんだら出ていけ。どこまでも追って行くからな。3人の子どもは始末してやるぞ!」

 この罵声を聞いた瞬間、A子は父親を押し倒し跨ったうえで、傍にあった股引の紐をつかんで、首にかけ絞めた。Tはなぜか抵抗しなかった。

「殺すんだら殺せ」
「悔しいか」
「悔しかねえ。お前が悔しいからしたんだんべ。お前に殺されるのは本望だ」
「悔しかねえ。悔しかねえ」

 父は絶命した。A子にとっては父の束縛から自由を取り戻した瞬間でもあった。
 A子は近所の親しい雑貨商宅を訪れ、「父親を紐で絞め殺しました」と言って崩れ落ちた。


【悪夢、忘れます】

 ”親殺し”は刑法で死刑か無期の罪と定められていた。 
 だが宇都宮地裁での公判で、無報酬で引き受けた大貫大八弁護人はこう主張している。
「被告人の女性としての人生は、父親の人倫を踏みにじった行為から始まっている。父に犯され、子を生み、人権は完全に踏みにじられた。そうした希望のない日々のなかで恋をし、本来ならば祝福すべき立場の父親に逆に監禁状態にされ、肉体を弄ばれた。この犯行は正当防衛または緊急避難と解すべきである。よってこの事件は尊属殺人罪、尊属傷害致死罪ではなく、単なる傷害致死罪を適用すべきである。犯行時の被告人は心神耗弱状態にあったとされる」

 69年5月29日、宇都宮地裁、尊属殺人罪は違憲として普通殺人罪を適用した。さらにA子の心神耗弱を認定して刑を免除した。

 だが東京高裁は一転して「刑法ニ〇〇条は合憲である」としてこれを原審を破棄、心神耗弱のみを認定して懲役3年6ヶ月の実刑を言い渡した。

 上告後、大貫大八弁護士はガンで入院、息子の正一が弁護を引き継いだ。やはり無報酬で、である。

 73年4月4日、最高裁、「尊属殺人は違憲である」として原審を破棄、懲役2年6ヶ月、執行猶予3年の判決が言い渡された。A子は釈放された。34歳になっていた。この結果を報じる新聞報道には「悪夢、忘れます」という見出しが載った。

 A子はその後、栃木県内の旅館に女中として働いた。3人の娘は施設に預けていたが、週に1度遊べるのを楽しみにしていたという。


【トピックス 尊属殺人】

 自己または配偶者の父母、祖父母、おじ・おばなどを殺すことは「尊属殺人」と呼ばれていた。その逆の場合はない。これは一般の殺人よりも刑を重く、死刑または無期懲役に処せられた。
 これは「親は子を慈しみ育てるのに、その親を殺すとは言語道断である」という精神からのものだが、事件によってはそれが当てはまらない事例があった。この矢板事件がその代表的なひとつで、この事件の公判から尊属殺人の規定が揺らぎ始めた。「法の下の平等を定める憲法十四条に違反する」としたのである。同時期に審議された秋田の姑殺し、奈良の養父殺しも、情状を酌量すべき特異なケースであり、死刑・無期をまぬがれ、執行猶予付の判決を受けている。


 1945年11月、国民主権の原理を宣言する新憲法が公布された。1947年10月には刑法一部改正があり「皇室ニ対スル罪」は全章削除された。実はこの時、尊属に関する規定の存廃も一部で問題となったが、国会の質疑があっただけで、深く議論されることはなかった。
 
 1949年秋、福岡県内である事件が起こった。
 夜の9時ごろ、自宅でAが父親(53歳)と飯台を挟んで座り雑談していたところ、父がいきなり「弟(当時9歳)のオーヴァ生地が紛失しているが、持ち出したのではないか」と尋ねた。Aはすぐに否定したが、父は「知っているくせに知らんとは何事だ。男らしく言え。お前が盗んだに違いない」と決めつけ、近くにあった鍋や鉄ビンを投げつけて来た。これにカッとなったAは、これを投げ返し、父親は頭蓋骨骨折などで、翌朝に自宅で死亡した。

 この事件について、検察官は尊属傷害致死罪にあたるものとして福岡地方裁判所飯塚支部に起訴した。だが同支部は次のような判断から、適用するべきではないとした。

「(刑法二〇五条二項の)規定は之を其の発生史的に観れば子に対して家長乃至保護者又は権力者視された親への反逆として主殺しと並び称せられた親殺し重罰の観念に由来するものを所謂じゅん風美俗の名の下に温存せしめ来ったものであって、既に此の点に於て多分に封建的反民主主義的、反人権的思想にはたいしたものとして窮極的に人間として法律上の平等を主張する右憲法の大精神に抵触する」

 裁判所ではAの人柄、当時の状況、謝罪の気持ちなどを考慮して、執行猶予付判決が言い渡された。しかし、この判決について、検察官は最高裁に対し、憲法問題を理由とする跳躍上告の手続きをとる。この上告には次のような点に重点を置いていた。
「子が親その他尊属を尊重するということは、単にわが国のみならず、東洋一般はもとより広く世界にも通ずる人類普遍の原理である」

 検察官の上告を認容するかどうかの最高裁大法廷の見解は13対2に分かれていた。多数意見は原判決破棄だった。そのなかで反対意見の真野裁判官は、大法廷の合議において多数派の道徳論に対して、次のように喝破していた。
「ソレ親子の道徳だ。ヤレ夫婦の道徳だ、ソレ兄弟の道徳だ、ヤレ近親の道徳だ、ソレ師弟の道徳だ、ヤレ近隣の道徳だ、ソレ何の道徳だと言って、不平等な規定が道徳の名の下に無暗に雨後の筍のように作り得られるものとしたら、民主憲法の力強く宣言した法の下における平等の原則は、果して何処に行ってしまうのであろうか、甚だ寒心に堪えない」

 この事件に関しては結局原判決は破棄され、福岡地裁へ差し戻すという判決が出された。

 結局この刑法二〇〇条は95年の改正で削除された。
http://yabusaka.moo.jp/yaita.htm

実の父親を殺害・相澤チヨ

子供のころから父親に近親相姦を強要されてきた娘が、父を殺害。


▼事件発生

昭和43年(1968年)10月5日、午前10時ごろ、栃木県矢板市の、ある雑貨店に子供を連れた女性が入って来た。

この女性の名は相澤チヨ(29)。

普段からこの店にちょくちょく買い物に来ている常連客である。この店の店主夫婦とも親しい間柄になっていた。しかしこの日は様子が違っており、思いつめた顔をしていた。

「おばさん、今、父ちゃんを殺しちゃった。ヒモで絞め殺しちゃった・・。」

チヨは店に入ってくるなり、こう告げた。

「え?!」
店番をしていた奥さんはびっくりした。チヨはその場で声を上げて泣き始めた。

冗談とは思えない態度に、奥さんは、すぐに警察に通報した。まもなく警察が駆けつけ、チヨの住む市営住宅を捜査すると、証言通り、チヨの父親である政吉(52)が絞殺され、遺体となっているのが発見された。チヨはその場で逮捕された。

娘が自分の父親を殺すという、普通では考えられない犯罪に世間の注目は集まった。だが、捜査が進展してくると、そうなってもおかしくない理由が次第に明らかになっていった。

この時、チヨは3人の子供を持つ母親だった。

だが問題なのは、それが近親相姦によって、実の父親との間に出来た子供だったということである。

チヨと父親は夫婦同然の生活を送っており、そしてそれは父親から強制されていた生活だった。


▼中学生の時に初めて父親から犯される

昭和28年、この当時、チヨの一家は栃木県内の、ある借家で暮らしていた。家族構成は、父(政吉)と母、それに子供が7人の、合計9人家族だった。

チヨはこの中の長女であり、妹が2人と弟が4人いた。この借家は2部屋しかなかったので、この2部屋で一家9人が生活をしていた。

昭和28年当時、チヨは中学2年生で14歳。この年に初めて父親から犯されることになる。

ある夜、父親の政吉が、突然チヨの布団の中に入って来てチヨの身体を触り始めたのだ。チヨもびっくりして最初は抵抗はしたものの、周りで寝ている家族を起こしては悪いという意識から、じっと耐え、結果的になされるがままに犯されてしまった。

この一線を越えた1回目を境に、政吉はたびたびチヨの身体を求めてくるようになっていった。数日に1回の割合でチヨの布団の中に入ってくる。

「母ちゃんに言ったら承知しねえぞ!」

母親にバレないように、父・政吉はチヨに脅しをかけ、口止めをしていた。

しかしこうした生活が1年ほど続いた後、ついにチヨは耐え切れず、母親に全てを打ち明けた。チヨから話を聞いた母親は愕然となった。

普段は従順な妻であったが、この時ばかりは怒りに震え、政吉に対し

「よくもそんな恐ろしいことを!実の娘にあんなことをするなんて、あんたはケダモノだよ!」
と激しくののしった。

これに対し政吉は、反省するどころか逆に開き直り

「ガダガタぬかすとブッ殺すぞ!」と、刃物を持ち出して妻を怒鳴った。
「自分の娘を自由にしてどこが悪い!」

と、口論のあげく、妻を何回も殴った。

これをきっかけに政吉の家庭内暴力は激しさを増し、耐え切れなくなった妻は、チヨと、その下の次女の2人を政吉の元に置き去りにし、他の5人の子供を連れて北海道の実家へと帰ってしまった。


▼父と2人きりの生活が始まる

この時から政吉と娘2人の生活が始まり、チヨが母親の役目を果たすようになる。間もなくして次女は中学を卒業し、東京の会社へと就職が決まり、家を出ていってしまった。

妹が出て行ってしまった後、チヨは政吉と2人きりの生活となった。
政吉は、相変わらず酒に酔ってはチヨの身体を求め、一晩に2回や3回も普通になった。父と娘は夫婦同然の生活となっていた。

時は流れて、昭和31年、母親が子供たちを連れて北海道から帰って来た。やはり家族は一緒に暮らすべきだと、チヨの件について、改めて政吉と話し合いの場を持った。

話し合いには、母の兄も同席した。2人で政吉に「チヨには二度と手を出さない」と約束させ、母の兄が住む家の敷地に、新しく政吉一家の家を建てさせてもらうことになった。

完成した新居で再び一家全員で暮らすようになったが、最初の約束などは全く守られることはなく、政吉は相変わらずチヨの布団の中に入ってきては、チヨの身体を求めた。

見つけるたびに母は止めに入ったが、逆に殴られ、怒鳴られた。母から相談を受けていた兄も、政吉を止めに入ったり説教をしたりしたが全く聞き入れず、政吉はこの兄にも殴りかかるほどだった。

17歳の時、ついにチヨは妊娠した。もちろん、子供の父親は自分の父親である。
ショックを受け、どうしていいか分からなくなったチヨは、とにかく父から逃げようと、知り合いの男と一緒に家を出て、黒磯市に逃げた。

だが逃げられたと気づいた父親は、必死にチヨを探し回り、ついにはチヨと男の居所を突きとめてしまう。相手の男を怒鳴り散らして脅しをかけて追い払い、父親はチヨを強引に連れ戻した。

この一件があってから父親は、チヨを連れて、一家全員で住んでいた家を出た。県営住宅を借りて、ここで再びチヨと2人きりの生活を始めることにしたのだ。

チヨは反抗も出来ず、父についていくしかなかった。

この住宅は3軒長屋のうちの1軒で、この後、チヨはここで12年間暮らすことになる。チヨはこの家で最初の子供を出産した。

子供が産まれてからは、ますます、もう父親からは逃げられないという感情が強くなり、ほとんど諦めの状態だった。

父は相変わらず酒を飲み、チヨを求めてくる。この長屋に住んでいる間にチヨは5人の子供を産み、5回の中絶をした。5人の子供のうち2人は生後間もなく死亡したが、3人は育った。

後にチヨは不妊手術も受けている。

近所の人もこの一家の内情のことは気づいていたようで、すでに色々と噂にもなっていたようである。


▼社内恋愛も破局、父を殺害

昭和39年、チヨは25歳の時、印刷会社に就職した。
会社にいる間は父の束縛からも逃(のが)れることが出来る。チヨは、ここで同年代の女性たちと他愛もないことをしゃべり、一緒にご飯を食べ、家にいる時よりもはるかに楽しかったという。社員旅行にも行った。

そして昭和43年、この会社で29歳になったチヨは、社内恋愛を始めた。相手は7歳年下の男性工員だったが、チヨは夢中になった。

父には残業だと嘘をつき、会社が終わってからデートを重ねた。2人の仲はますます親密なものになり、ついにはプロポーズを受けた。相手の男性としても、チヨに子供がいることを知った上でのプロポーズであった。

チヨは夢心地のような思いで帰宅し、父に彼氏のことを説明し、結婚を申し込まれたことを告げ「結婚してもいい?」と尋ねてみた。

だが、娘の結婚を喜ぶような父ではないことは最初から分かっていた。父は激怒した。

「そんなことをしたら俺の立場はどうなる!」
「今から男の家に行って話をつけてきてやる!」
「そいつをブッ殺してやる!」

チヨは怒鳴り散らされた。父の怒りは頂点に達している。このままでは彼氏にも大変な迷惑がかかってしまうし、彼の家に乗り込んで殴ることぐらい、この父だったらやりかねない。

「ごめんなさい!もう、会社は辞めるから!ずっと家にいるから!」

チヨは恐ろしくなり、父の怒りを沈めるためには、こう言うしかなかった。最初から分かっていたことだったが、やはり結婚は駄目だった。

しかしだからといって、そう簡単に諦められるものではない。チヨは、もうこの家からは逃げ出して彼と一緒になる決意をした。

彼に電話をし、駅で待ち合わせ、彼のところへ連れて行ってもらうことにした。急いで荷物を準備し、着替えて出発しようとしていたところへ、父・政吉が酔って帰宅して来た。最悪のタイミングだった。

用意していた手荷物を見れば、家出しようとしていたのが分かる。父は激怒した。チヨを怒鳴り散らし、暴行を加え、服を引き裂き、下着までも引き裂いた。騒ぎを聞いて近所の人が駆けつけてきたが、おかまいなしだった。

さすがにこの時は近所の人たちが、何とか父を抑えてくれたが、そのスキにチヨは泣きながら半裸姿で家を飛び出した。

まだ諦めてはいなかった。チヨは駅に向かうバスに乗ろうとバス停に走った。しかし、すでにバスは通過した後だった。チヨは再び父親に連れ戻されてしまった。

この日以来、チヨはほとんど監禁状態となった。家から出させてもらえない。外部とも連絡が取れない。

「逃げたら3人の子供を始末してやる。」
「一生不幸にしてやる。」

ことあるごとに父はチヨをこう言って脅した。そして酒によっては身体を求めてくる。拒否すると殴られた。

この父がいる限り、自分の一生はメチャメチャだ、結婚なんてとても出来ない、自由も何もない。子供を殺すとまで言われて、チヨの我慢も、もう限界だった。

ほとんど監禁状態にされてから10日後、チヨは、部屋にあった父の作業用のヒモを掴(つか)むと、相変わらず酒に酔って怒鳴り、グダグダと説教する父を一気に押し倒した。
すばやく父の首にヒモを巻きつけた。この直後、チヨは、思い切り父の首を絞め上げた。

父はすぐ動かなくなった。手を緩(ゆる)めると、父は布団の上に崩れ落ちた。


▼異例の判決

事件が報道され、この異常な親子関係が明るみに出ると世間の注目は集まった。それと同時にチヨへの同情の声も多く上がった。

昭和48年(1973年)4月4日、最高裁判所で出されたチヨへの判決は、懲役2年6ヶ月、執行猶予3年だった。殺人としては異常なほど軽い判決だった。

この当時「尊属殺人罪」という罪があり、これは自分の親(配偶者の親も含める)、祖父母、曾(ひい)祖父母などを殺すことで、一般の殺人よりも罪が重く、死刑か無期懲役と定められていた。

父親を殺したチヨは、本来であれば、この尊属殺人罪を適用されて死刑か無期懲役になるはずだった。

しかし判決では、尊属殺人罪は適用されずに、一般の殺人と同様に扱われ、そこに至るまでの経緯や動機などを考慮の上で、情状酌量され、懲役2年6ヶ月という温情判決となったのだった。


▼「尊属殺人罪」について

自分を育ててくれた親を殺すことなど、人間としてあるまじき行為であり、親殺しは重罪であって、死刑か無期懲役にすべきだとするのが、この尊属殺人罪の考え方である。確かにその通りだといった感もするし、この法の存在も納得出来る。

だが、このチヨのように、子供のころから父親に虐待され犯され、自由も奪われて「殺すしかない」というところにまで追い詰められた人間に対しても、「父親を殺したのだから死刑か無期懲役」という判決を下すことは、正しい判決とは言えない。

また、親殺しは重罪であるとするなら、他人を殺した場合なら重罪ではないのか、ということにもなる。

日本の憲法によれば、全ての国民は法の下に平等であるとされている。

尊属殺人罪は、殺した相手が親だから他人だからと、相手によって罪の重さが違うという刑法であって、これは憲法の「全ての国民は平等」という精神に反するのではないかという議論が、チヨの一連の裁判中に巻き起こった。

親を殺しても他人を殺しても、殺されたのは同じ人間とし、親だから即、罪が重いとするのではなく、それぞれの事件について被害者と加害者の関係や状況、動機などを考慮して、公平な判決を下すべきである、という意見である。

最高裁では、尊属殺人罪が日本の憲法に反するとしてこの刑法を無効とし、チヨの判決には適用せず、一般の殺人と同様な判断で判決を下した。

この判決は違憲判決と呼ばれ、これ以降、尊属殺人は死刑か無期懲役という規定は適用されることはなくなった。

この尊属殺人罪、尊属傷害致死罪などは平成7年の刑法改正で、削除されている。
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/jikenbo/070aizawachiyo.htm

15年にわたる実父の強姦が黙殺された、「栃木実父殺し事件」の時代 2013.02.18

尊属殺法定刑違憲事件


 世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だった――。日々を平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、嫉妬、劣等感――女の心を呪縛する闇をあぶり出す。

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Photo by cytech Flickr

[第10回]
栃木実父殺し事件(尊属殺法定刑違憲事件)

 昭和43年10月5日3人の子持ちの女、浅川サチ(29・仮名)が、父親の政吉(52)を殺害したとして逮捕された。罪名は刑法200条にあった“尊属殺人”である。現在では聞きなれない罪状だが、当時は歴然と存在していた罪だ。名前の通り、自分または配偶者の直系尊属――父母、祖父母、曽祖父母――に対する殺害であり、通常殺人より重い<無期または死刑>という罪が科せられるものだった。今の感覚からは時代錯誤で、人権、平等といった法理念からかけ離れたものだ。しかし家父長制度、家庭という社会的基盤維持、儒教的考えなどから、当時親殺しは重罪とみなされていた。

 だがこの父親殺しの背景には、サチに同情すべき事実が存在した。サチと父親の間には長年にわたる近親姦関係の強要、その上での妊娠、出産といったおぞましくも悲しい事実があったのだ。そのためこの事件は「尊属殺の重罰規定は法の下の平等に違反する」と、憲法議論にまで発展していく。

■異常な執着を示す父親と実家に逃げた母親

 サチが初めて父親に犯されたのは昭和28年、サチが中学2年14歳の時だった。父親の政吉は勤勉とは言いがたく一家は貧困だった。当時の浅川家は栃木県内で、両親と長女サチを含む子ども7人の計9人が、狭い2間の借家に暮らしてた。

 ある夜、酒を飲んだ政吉はサチを無理やり犯した。突然のことで訳もわからないサチは大声を出すこともできず、近くで寝ていた母親のコウはこれに気づかなかったという。その後も政吉は母親の目を盗んでは頻繁に実娘の体を求めた。「母ちゃんに言ったら承知しない」。政吉は事あるごとにサチに口止めし脅した。

 それから1年、ついに堪えきれなくなったサチは母親にことの次第を打ち明ける。父に従順な母だったが、この時ばかりは驚き政吉を責め立てた。「実の娘によくもそんな恐ろしいことを」。しかし政吉は開き直り、刃物を持ち出し狂ったように暴れた。「自分の娘を自由にしてどこが悪い!」。娘を守ろうとする母親をボコボコに殴った。母はサチを親戚宅に逃がそうとしたが失敗、その後政吉の暴力はより一層激しさを増し、人が変わったようにサチに執着した。母親は堪え切れず、下の子ども2人を連れて北海道の実家に逃げるように帰ってしまう。

 母親が出て行った後も政吉は相変わらず酒を飲みサチを犯した。サチが17歳になった昭和31年、政吉はコウの実家に転がり込む形で、一家は再び共に生活するようになった。政吉はコウの実父に「サチに2度と手を出さない」と詫びた上だ。だが約束は守られることはなかった。政吉は夜毎にサチを求め、庇うコウを殴った。母屋に住む叔父(コウの兄)も止めに入るが、聞き入れないだけでなく、叔父へも殴りかかる始末だった。

 そんな生活続き、17歳のサチは妊娠してしまう。もちろん胎児の父親は政吉だ。混乱したサチは知り合いの男(当時28)と逃げ出したが、激昂した父は狂ったように探し回り、結局サチは連れ戻されてしまう。サチに異様な執着を示す政吉は、何度も騒動を起こした。2人の異常な関係は、自然と隣近所のうわさとなり知れ渡っていたという。

 昭和32年、政吉はサチとその妹を連れ栃木県の長屋に引っ越し、サチは長女を出産した。サチは出産したことで一層「父から逃れられない」と諦観したと同時に、いつか逃げるためにと密かに着物などを1つにまとめていたという。だが昭和30年代、学歴もない未成年の女性が、何の当てもなく逃げても生活は困難だっただろう。幼子を抱えてはなおさらだ。そんな時代がサチを縛り、父親から逃げられなくした。

 こうして父親と娘は、その後も12年間に渡り“夫婦同然”の生活を送るのだ。この間、サチは5人の子どもを産んだ。うち2人は夭折したが、3人の娘は元気に育った。だが5回の出産のほか、妊娠中絶を5回も繰り返している。政吉は避妊を許さなかった。父は執拗に娘を求め、娘はそれに応えるしかなかった。拒否すれば応じるまで殴られた。助けてくれる人はいない。

■半裸で逃げるも連れ戻され、2度目の家出も失敗

 昭和39年9月、25歳になったサチは、すでに子どもたちも手がかからなくなり近所の印刷会社で働くようになっていた。サチはこまめに働き、周囲からも「朗らかで明るい女性」と人気が高かったという。サチもこの時だけは、父親の呪縛から離れ“普通の女”として働けることが楽しくて仕方がなかった。社員旅行にも行った。

 そして昭和43年、29歳になったサチは7歳年下の工員と初めての恋をした。この恋がサチの自立心、そして父親に対する反発心を呼び覚ましていった。サチは仕事帰りに父親に嘘を言って工員と喫茶店でデートをした。遅くなると「浮気をしているのか!」と政吉に怒られたが、残業だと言いつくろった。2人の交際は続き、結婚を申し込まれるまでになった。相手はサチに子どもがいることも承知していた。サチは決心する。ある日、父親に「結婚してもいいか」と訊ねたのだ。しかし相手が年下だと知るや政吉は血相を変えた。「今から男の家に行って話をつけてくる。ぶっ殺してやる!」。サチは父の怒りを静めるため、男と別れて印刷所も辞めると言わざるを得なかった。

 だがサチは諦めてはいなかった。家出を決意したサチは準備をして家を出ようとした。が、偶然にもそこに政吉が酔って帰宅、サチを問い詰め洋服や下着を引きちぎるなど公衆の面前で大暴れを始める。騒動を聞きつけた近所の人が父親を取り押さえ、サチは半裸で走って逃げたが、結局は父親に連れ戻された。

 この騒動以来、サチはほとんど外出もできなくなった。そして政吉からの責め苦もエスカレートしていく。酔っては「一生不幸にしてやる」「逃げたら3人の子どもを始末する」と脅し、暴れた。子どものことまで持ち出されたサチは限界だった。このままでは自分が殺される。サチは愚痴や脅迫をグダグダ言い続ける政吉を押し倒した。目についた股引の紐で政吉の首を絞めた。

「さあ殺せ。お前に殺されるなら本望だ」

 その際政吉はこう言ったという。サチはさらに夢中で締めあげた。しばらくすると政吉はぐったりして布団の上に倒れた。政吉は、自分が犯し続けた実の娘に殺されたのだ。

 サチは子どもを連れ近所の雑貨商に駆け込んだ。「おばさん、父ちゃんを殺しちゃった」。サチはこう告げると声を上げて泣き出したという。その後、駆けつけた警官によってサチは逮捕された。昭和43年10月5日、29歳のサチにとって、無意識ではあるが1つの“決断”だったのだろう。

 父殺しの背景にサチと政吉の異様な関係が明らかになるにつれ、世間のはサチへの同情を寄せていく。と同時に“尊属殺人罪”へも目が向けられていった。刑法の尊属殺人条項は憲法の「法の下の平等」に合致するのか、違憲なのではないか。こうしてサチの父殺しの法廷は憲法議論にまで発展していった。だがしかし、それ以前にもっと根源的な怒りが、疑問が残る。サチが父親を殺すことになるまで、事態はなぜ放置されたのかということだ。

14歳の子どもが実の父親に無理やりレイプされた。そのことを母親は知っていた。それを阻止しようとするが、自身が暴力を振るわれ、子どもを人身御供のようにおいて家を出た。母親の親族も父娘の近親姦を知っていた。だが、政吉の剣幕の前に手をこまねくばかりだった。また政吉の親族も然りである。事件後の政吉の弟の供述調書には以下のような下りがある。

「実の父と実の娘が夫婦然として生活しており、世間に対していろいろ恥ずかしい行為をしていた。他兄弟や親戚の者も軽蔑して寄り付かなかった」

 サチが何かと頼り、父親殺害後に駆け込んだ近所の雑貨商もそれを知っていた。いや近所の多くの者がそれを知っていたと思われる。またサチが勤めていた印刷所の工場長もだ。サチとの結婚を考えた工員はサチが印刷所を辞めた後「深入りするな」とその事実を工場長から聞いたという。工員は「がっかり」したものの、彼女を救おうとする姿勢は皆無だ。

 サチの周囲の多くの人間が父娘の近親姦を知っていた。しかし無法者の父親に恐れをなしたとして、有効な手立てを打とうとした者はいなかった。

■家父長制と世間体の下、排除された女性や未成年者

 昭和30〜40年代、高度成長期で3種の神器といわれたテレビ、洗濯機、冷蔵庫が普及しはじめ、戦後民主主義が一般にも浸透し、団塊世代が青春を謳歌した時代でもある。そんな中、未成年期も含め、15年間にも渡る父親と実娘の関係は単に「マユを顰められる」ものだけだったのか。周囲の多くの大人がこの“異常な関係”を知っていた。だが1人でも未成年に対する“犯罪行為”“強姦”と認識し、少女を助けることはなかった。当時の未婚女性が何度も妊娠・出産・中絶しても医師は疑問を持たなかったのか(医師は『これ以上中絶すると母体が持たない』と避妊手術を薦めただけだ)。

 しかし実を言うと当時、いや現在においても“近親姦”に対する刑罰は存在しない。よって近親姦は違法ではない。近代において、日本では一度親族姦の規定ができたが1881年に廃止された。近親姦は法の概念ではなく道徳的なものとの解釈からだ。近親姦は時代や宗教、国家、風習、道徳観などにより時に公然と認知され、時にタブーとなる。

 現在では児童虐待防止法があり、保護者による18歳未満への性的虐待はこの対象になる。だが当時の児童虐待防止法は対象が“14歳未満”だ(サチが最初に父親に犯されたのは14歳)。また強姦罪は親告罪だが、当時サチが父親を訴えるなどという知識はなかったのだろう。また周囲にもそうした“退避”行動をとる者はいない。当時はまだ家父長的考えが色濃かった時代である。家族や親族のつながりが強く、世間体も今より比較にならないほど人々を縛った。それが逆に悪弊となった。政吉とサチの関係は「身内の恥」として公然の秘密となった。誰も本気でサチを救おうとしなかった。

 だが当時、誰かが警察や関連機関に相談しても「家庭の問題」として積極的に取り合うこともなかっただろうと推察できる(そもそもDVが犯罪として認識されたのもつい最近のことである)。女性や未成年者の人権など、ほとんど省みられない環境と時代にあったサチに逃げ場はなかった。

 そもそも、当時の司法関係者の認識もあまりにひどい。一審判決においては、「尊属殺人の重罰規定は憲法違反」として刑を“免除”するという画期的判決だった。しかし検察は控訴する。その控訴審で検察は「彼女はなぜ長年逃げなかったか。父と娘が夫婦然と仲良く平穏生活していたのだ」と立証しようとしたのだ。まったくもって噴飯ものだが、そうした認識は裁判官も同様だった。

 「父親と夫婦同然の生活をして、父親が働き盛りの年齢を過ぎた頃若い男と一緒になる。(それは)父親を弄んだことになると考えたことは?」と質問し、「(2人の関係は)大昔なら当たり前」「被告人(サチ)は父親の青春を考えたことがあるか」「働き盛りに何もかも投げ打って被告人と一緒に暮らした男の貴重な時間」など父親に同情的な発言さえあったという(『尊属殺人罪が消えた日』より)。

 「親は子どもの所有物」であり「父親をたぶらかした悪女」そんな裁判長の恐るべき認識――。現在でも裁判官という人種は世間知らずであり、時折かなりズレた発言、判決を出し世間を驚かせるが、その体質は今も昔も変わらないものだった。そして2審では懲役3年6カ月の実刑判決が下された。こうして裁判は最高裁に持ち込まれた。弁護人は「鬼畜のような父親にも子どもは服従し、尊属として保護してもいいのか」と子どもの人権を展開。尊属殺人罪の違法性を主張し続け世間の注目を浴びた。そして昭和48年4月4日、最高裁は尊属殺人規定は違憲として執行猶予付きの判決を下した。当時、この判断は「道徳革命」とまでいわれた画期的なものだったという。

■現代でも表面化しずらい親という名のモンスター

 それにしても親の子どもに対する暴力は性的、心理的も含み現在でも大きな問題として現存する。現在は昭和30年代に比べ猛烈に核家族化が進み、親戚近所のコミュニティも崩壊している。そんな環境下、家庭という密室で親権という凶器を持ったモンスターが存在したら――。

 児童虐待防止法、未成年者淫行条例など、子どもを守るさまざまな法や取り組みがなされ、サチの時代に比べて少しはまともになってはいるようには見える。しかし、それが万全と機能しているわけではない。現在でも幼児虐待、虐待の末の殺害も後を絶たない。性的虐待だけを見ても表面化するのはごく一部、しかも虐待者の4割近くが実父との報告もあるほどだ。そして虐待で逮捕された多くの親が平然と「しつけ」と抗弁する。

 現在においても女性や幼児、未成年者の人権や権利、安全が守られている社会とは言いがたいのも現実だ。サチのように“鬼畜のような親”の下に生まれてしまった子どもたちにとって親の存在、そして親権とは何なのか――。現在でも解決していない“古くて新しい問題”を考えさせられる事件でもあった。

 サチの事件審理で最高裁は「尊属殺人加重規定」は違憲と判断し、昭和48年以降この刑の適用はない。しかし尊属殺人罪の記載が刑法から削除されたのは、判決から22年がたった平成7年になってからだ。
(取材・文/神林広恵)

参考文献
『尊属殺人罪が消えた日』(谷口 優子著、筑摩書房)
https://www.cyzowoman.com/2013/02/post_7940_1.html


http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
15. 2018年9月23日 09:09:37 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[50]
国の外へ行って戦争をしたい人はどこの国のどんな人を殺す戦争をしたいのか。

ヘイトをぶつけている対象をみてみるとまた南京あたりですかな。そんなことをすれば破滅ですな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK251] ここにもいたぞ、昭恵とツーショットを撮りたがる男  赤かぶ
3. 2018年9月23日 09:10:05 : qUAjLzmUZU : T1JwXkqi8AI[8]
まあそこは闇金で金借りてってとこか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/194.html#c3
コメント [昼休み54] ロリコン男は何を考えているのか? _ ロリコン向けラブドールの世界 中川隆
30. 中川隆[-13562] koaQ7Jey 2018年9月23日 09:10:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

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http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/270.html#c30

コメント [原発・フッ素50] 福島第一原発「放射線被曝による死亡」をやっと認めた日本  ガーディアン(星の金貨 new) 赤かぶ
46. 茶色のうさぎ[-8218] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年9月23日 09:11:00 : z5aErEQZTQ : tvsaHhTV0i4[-4]

 笑っちゃったー♪ばか 赤旗

 ↓ 東電の汚染水放出・賠償打ち切り問題 2018年9月22日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-22/2018092204_02_1.html

結論: 足止め、復旧復興、疲弊、賠償金で、黙らせろー♪www みな殺し作戦♪ぷっ

 まぁ、中央官庁、役人の、勝ちー♪ぺっ

 赤旗なんて、公務員と貧乏人が納得する新聞なんだよ!!あほ 目を覚ませよ!!あほ

 つまり、神社おみくじ? 新興宗教と同じ作戦なんだよ!!あほ

 宮本顕治、一番の愛弟子、志位和夫がー♪ 悪い!ぺっ♪ 長文省略 うさぎ♂


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/306.html#c46

コメント [政治・選挙・NHK251] <首相検討>甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式(毎日新聞)-徹底的な「安倍ヨイショ」を続けたかいがあったという事か JAXVN
1. 2018年9月23日 09:12:39 : dxkTl1vUxc : 4Qp9Icj8RwM[455]
おぞましい政権。安倍の低能。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/201.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
5. 2018年9月23日 09:14:13 : VrWnx6lRj6 : 8xSpi8YSruM[1]
> しかし、小沢は全然反省していない。当時小選挙区制を推進したのは、小沢が担いだ細川護煕と、自民党総裁だった河野洋平、学者の世界では東大の佐々木毅などです。細川も河野も佐々木も小選挙区制の導入に反省の弁を述べているが、小沢だけはしらばくれています。

>>3さん、私も適菜氏の言うことには概ね同意しますがこの点は異をとなえたいです。「では中選挙区のままのほうが良かったのか?」と言えば、必ずしもそうは言えないと思うからです。その場合は結局自民党内での「疑似政権交代」が続くだけでしたしね。それに自民党の劣化は小選挙区制のせいばかりでも無いと思います。「安倍政権」はその象徴というだけで、劣化自体はずっと続いていたのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
21. ゆでガエル[138] guSCxYNLg0eDiw 2018年9月23日 09:16:24 : I06kUeD8iM : Pokccs7o7wE[-24]

昔南アで人種差別が激しかった頃名誉白人などと日本人が言われ喜んでいたバカな日本人がいたが

どう見たってモンゴロイドが白人である訳がないし黒だろうが黄色だろうが白だろうが

生き物である以上外見などどうでも良いことで中身を論ずるべきこの辺が日本人の後進性です
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK251] 立憲民主党の日吉雄太が離党、小沢のもとへ!  赤かぶ
45. 2018年9月23日 09:21:26 : k5WD9aOKi2 : xQGu5ocFI7A[12]
日吉さんの勇気を讃えたいが、小沢一郎は小選挙区への改悪の張本人。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/159.html#c45
コメント [政治・選挙・NHK251] 大坂なおみの母親が日本で受けた結婚めぐる人種差別…NYタイムズが特集で「純血性にこだわる社会」と指摘(リテラ) 赤かぶ
22. 2018年9月23日 09:21:29 : VrWnx6lRj6 : 8xSpi8YSruM[2]
>実は、米紙ニューヨークタイムズが、全米オープン優勝前の8月23日、大坂なおみの
>特集記事のなかで、こうした日本社会の抱える差別性に対して鋭く切り込んでいる。

まあ確かに、「よりによってNYタイムスがそれを言いますか」とは思います。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/177.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK251] 森友裁判で新証人採用、安倍首相はゆっくりと眠れなない。(かっちの言い分) 一平民
2. 2018年9月23日 09:22:55 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[51]
森友、加計それに山口強姦事件は終わりません、安倍晋三が辞めても終わりません、

安倍晋三がブタ箱に入らないと法的には決着しません

安倍三選は執行猶予にすぎません。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/200.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の独裁政治にとどめを刺す天の裁きで世界情勢に大激震が起きる兆候 フランクリン
21. 2018年9月23日 09:23:21 : 32gaobLF6I : n57cn6vWo0E[556]
●「安部那津男」が『安部ナチ男』に変身するのは、これからだよ。

改憲・命の安部が、総裁選で地方党員の不支持の多さに驚いて、改憲を急ぐに違いない。

来年の参院選などでの自民党の凋落が見えるので、とにかくその前に目処をつけてしまいたい。

そのために、どんな方法で強行突破するかを考えている。

いよいよナチスに学んだ独裁政治を爆発させる頃だ。

ヘンシ〜ン!
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/145.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK251] トランプ米大統領、安倍首相に総裁選で祝意  :親友の安倍総理の大勝、おめでとう! 何年も一緒に仕事ができると最大級の祝辞 真相の道
28. 2018年9月23日 09:26:27 : k5WD9aOKi2 : xQGu5ocFI7A[13]
また脅して金を搾り取れる仕事が楽々できるというトランプの満足感。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/174.html#c28
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の地元、山口から反対ののろしが上がった!   赤かぶ
45. ボケ老人[-221] g3uDUJhWkGw 2018年9月23日 09:28:14 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[-3114]
>43.:日本にとって一番の脅威は北朝鮮のノドンミサイル

今の安倍政権の対時の仕方を前提とすると、と云う条件付きだが
国家防衛の要はミサイルなどの潜在的脅威が顕在化しないように外交を展開すること。
米朝会談がその好例だ。
不審船の暗躍や、漁船によるEEZ侵害には目に見える厳正で過酷な対処をすること
安倍政権はいずれも逆の対処をしている。
これでは日本海側の原発がいつ襲われても手を拱いているだけとなる。
北海道の無人島を荒らされても、安倍政権は手も足も出ず、後始末を自治体に任せっきり。

>43.:その監視を逃れて発射するために一度に多数の発射が難しくなります

起こって都合の悪いことは起こらないことにした旧日本軍と全く同じ発想。

>44.:SM-3の迎撃試験での命中確率は約8割となっています

詳細は知らないが、敵対飛翔体の発射時刻や軌道が分かった上での80%なら、実戦には糞の役にも立たない。

    
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/130.html#c45

コメント [リバイバル3] ジャズ喫茶「ベイシー」の選択 _ JBLの本当の音とは 富山誠
117. 中川隆[-13561] koaQ7Jey 2018年9月23日 09:28:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-18784]

サンスイ SP-707Jについて - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年09月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/57249ef9cc00057d59e709d7333db1b9

サンスイ SP-707Jは1972年頃販売されていたスピーカー。このSPはJBL社ハークネスSPをサンスイ仕様で組格子にして作ったもの。(日本版ハークネス)

組格子は「菱目格子」と呼ばれるもので、オリジナルのJBL「オリンパス」に使われている大元の「菱目格子」に比べると「廉価版」の作り。厚みが薄いのです。見た目では良く判らないかも知れないが、オリンパスの菱目の厚みが作りも強度も数段上です。

SP-707Jのオリジナルユニットは、@ウーハー JBL:D130(8Ω)Aスコーカー JBL:175DLH(LE175) の2ウェイ。箱はバックロードホーン。

D130も30年以上にわたって作られているユニットで、最初期型はフラットバック(16Ω仕様)と呼ばれる半田付けSP端子のモノから、初期型前期(16Ω仕様・コルクガスケット)、初期型後期(16Ω仕様・海綿ガスケット)、中期型(8Ω仕様)、後期型(8Ω仕様)・・・に分かれています。傾向的には古くなるほど「コストダウン」がされていないと思われる。古いモノの方が音質が良いのです。SP-707Jオリジナルでは中期型以降の8Ωユニットが純正。聴き比べた結果、初期型前期の16Ω仕様が作り、使い勝手や音質面で自分の好みに合っていたので、707J入手当時に交換して現在に至る。

このSPの最大の問題点は175DLHだと思う。ドライバーは1インチスロートでLE85と同じだが、LE175は一回り小さい。小さいから高域が出ると云う訳ではない。周波数レンジはLE85の方が下も上も伸びて広い。

175DLHは私の感覚で云えば「ツィーター」まがいのモノ。スコーカーと云うには中音部分が薄く、ツィーターと云うには周波数レンジが15000Hzくらいまでしか出ていない。いっその事LE85にした方が2ウェイに良い。L-101も同じユニットの組み合わせなので、こちらもLE85との2ウェイにした方が音質アップする。(中音が厚くなり高域も上に伸びる)175DLHでは「遠くで鳴って居る」感覚になる。

707J箱はバックロードホーン箱なので、175DLH専用のサイズの穴が内部に空いていて、LE85にしようとしても入らない。

自分の場合は、LE85にするくらいなら#375(2インチスロート)ドライバーにして、175DLHを10000Hz前後の谷を埋める役割に使っている。ツィーターは別途#2405を使っています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/57249ef9cc00057d59e709d7333db1b9
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/402.html#c117

コメント [政治・選挙・NHK251] 自衛隊が憲法に書かれていないから肩身が狭いというなら、財務省も厚生労働省も警察庁も都道府県警もじゃないか  赤かぶ
16. 2018年9月23日 09:31:38 : 2VMYWijcBE : eU@lY6nYc40[42]
>13

 多摩散人です。

>憲法違反をどんどんやれ,憲法違反が当たり前になればそれが法的安定性だ。と言うのが彼(多摩散人)の主張であると解釈される。

 私は最善策は9条の廃止だと主張しています。しかし、それが出来るまでは、次善の策として9条を破るのがよいと考えています。日本国民のほとんどすべてがそう考えています。

 現にあなただって、「2015年の安保法制成立以降,自衛隊は海外での活動が従来よりも拡大し,もはや専守防衛のための組織とは言えなくなった。安倍改憲の狙いは,その海外での活動がより自由になった自衛隊の存在を憲法上も是認することだ。」(6)と書いている。

 これは、専守防衛で本土決戦しかしない自衛隊を是認することであり、「戦争放棄・戦力不保持」を定めた9条を破れという主張なんじゃないですか。

 私も、今までは、次善の策としてその防衛策を支持してきました。安保法制も、新しい次善の策として支持します。あなたは、私の3歩後から付いてきてるだけです。

 しかし、最善策は9条の廃止です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/195.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK251] 麻生、石破の「どこが善戦だ」「議員の方がよく見てる」+民放連、改憲のテレビCM規制せず?(日本がアブナイ!) 笑坊
10. 2018年9月23日 09:31:43 : VrWnx6lRj6 : 8xSpi8YSruM[3]
> 状況考えて安倍がメディアから袋叩きされて
石破がよいしょされまくって負けてんだから
善戦どころじゃないだろ

安倍氏はオウンゴールでハットトリックだったじゃないですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/167.html#c10

コメント [政治・選挙・NHK251] 自ら導火線に火を放った愚かな安倍晋三!  赤かぶ
19. 2018年9月23日 09:32:08 : k5WD9aOKi2 : xQGu5ocFI7A[14]
死に体恥知らず政権、これからどんどん失策を展開。お笑いにもならないドタバタ劇続行。被害者は国民。演出はCIA。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/155.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍の独裁政治にとどめを刺す天の裁きで世界情勢に大激震が起きる兆候 フランクリン
22. 2018年9月23日 09:33:58 : 32gaobLF6I : n57cn6vWo0E[557]
>>21(追加)

●「ファシズムの初期症候」はクリアできた。次、行こ〜!

>>6さんのコメントにある「ファシズムの初期症候」を見てみるがいい。

安部那津男・自公政権は、「ファシズムの初期症候」14項目全てをクリアーしている。

各項目毎に、安部那津男・自公政権が行ってきた事をあてはめてごらん。

全ての項目に、具体的な事例を示すことができるだろう。

ファシズムの初期段階は終わった。

いよいよ、『安部ナチ男』自公政権に変身して暴れる段階だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/145.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK251] 森友裁判で新証人採用、安倍首相はゆっくりと眠れなない。(かっちの言い分) 一平民
3. 2018年9月23日 09:35:05 : vVcKQYQBAg : IHCQddfKlw8[2]
>今は栄光を謳歌してるが、それも終わりに近い。

−信頼出来ない首相に対して
 国民の思いは必ずや起訴有罪に!です。
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/200.html#c3

コメント [戦争b22] ロシア軍機の撃墜で消えない謎(櫻井ジャーナル)  赤かぶ
15. 2018年9月23日 09:37:26 : Eey18V1Rbk : uud7@Kzd7eo[52]
14くん、

そんな意見ならアメリカ傀儡メディアにそこらじゅうに書いてある。

それでクリミヤをどうするの。何かできるの。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/334.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK251] 安倍改憲は、自民党の党是も自衛隊も愚弄する<適菜収・山崎行太郎対談>(ハーバー・ビジネス・オンライン) 赤かぶ
6. あおしろとらの友[1710] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年9月23日 09:39:54 : Z40NWjVFlg : LeEoVS@Fswg[21]
>>5さん
小沢さんは “小選挙区制導入” でやりたかったのは国民の ”積極的政治参加” これだけのことだと思います ”二者択一” でぎりぎりで最良の選択を国民に促したのです。つまり ”あなたの決定が政治を変えるのだ” と実感をもってもらいたかったのだと思います。・・・ですが〜。ポピュリズムというのは非常に手強い(笑)。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/199.html#c6
コメント [原発・フッ素50] 福島第一原発「放射線被曝による死亡」をやっと認めた日本  ガーディアン(星の金貨 new) 赤かぶ
47. 茶色のうさぎ[-8220] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年9月23日 09:43:15 : z5aErEQZTQ : tvsaHhTV0i4[-6]

 汚染は、数百年、止まらないと思います。

 漁連としたら、

 いつでも、廃業、移住できる体制を要求すべきと思います。 うさぎ♂

 健康被害は、知らんぷり♪www 注意


http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/306.html#c47

   

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