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2018年9月20日00時46分 〜
記事 [政治・選挙・NHK250] 海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと(日刊ゲンダイ)


海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237759
2018年9月19日 日刊ゲンダイ

 
 年金改悪を許してはいけない(C)日刊ゲンダイ

 地震の予知は至難の業でも、安倍政権がもくろむ年金支給年齢の引き上げは、“前兆”盛りだくさんで分かりやすい。68歳、70歳への引き上げでは済まず、“80歳説”まで、まことしやかに囁かれている。年金をめぐって海外では、国民と政府が大ゲンカをしているのに、なぜか日本の世論はとてもおとなしい。

 年金支給開始年齢は、男性は2025年から、女性は30年から、完全に65歳に引き上げられるが、すでに財務省は4月の「財政制度等審議会」で68歳への引き上げを提言している。さらに安倍首相は「人生100年時代」と称して、企業の雇用義務を65歳から70歳に引き上げることを明言している。「高齢でも働ける(稼げる)じゃないか」として、年金支給開始を70歳まで引き上げる魂胆はミエミエ。その後も、何かにかこつけてズルズル引き上げるのは必至とみられる。

 社会保障に詳しい立正大客員教授の浦野広明氏(税法)が言う。

「年金の支給開始年齢は、支払期日です。期日に払わなければ、私人同士なら大きな揉め事です。借り手の懐事情が苦しいとか、貸し手の稼ぎがあるからといって、『払うのを遅らせてくれ』は通用しませんよ」

 海外では“揉め事”が多発している。ロシアでは、女性の55歳を63歳に、男性の60歳を65歳へ年金支給年齢を引き上げる案に国民は猛反発。今月、モスクワなどで大規模デモが行われ、参加者から「プーチンは泥棒だ」「皇帝のように追放しよう」などの声が飛んだ。依然70%程度の高支持率を誇るプーチン大統領も、こと年金に関しては、ロシア国民から“袋叩き”に遭っているのだ。

 8月に就任したオーストラリアのモリソン首相は世論に配慮し、今月5日、老齢年金の支給開始年齢を70歳に引き上げる前政権の計画を撤回。年金受給年齢後も働き続ける人向けの「ペンション・ワーク・ボーナス」などの対策を講じていて、「今や年齢引き上げは必要ではない」と語った。

 支給年齢ではないが、4月には中米ニカラグアで年金支給額の5%減額案に国民が激怒。24人の死者を出す抗議デモなどの果てに、オルテガ大統領は減額案の撤回に追い込まれた。

「年金は高齢者の命綱です。支給開始年齢の引き上げや削減は生活を脅かすものです。それで、国民は命がけで猛反発するのです」(浦野広明氏)

 プーチンは、女性の支給開始を60歳にする緩和策を打ち出した。それでもおさまらないようだが、ロシア国民は強権プーチンを困らせ、譲歩を引き出している。

 日本だけ、やすやすと年金改悪がまかり通ろうとしている。




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍にとって悪夢の再現となった秋葉原! 



安倍にとって悪夢の再現となった秋葉原!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_196.html
2018/09/20 00:16 半歩前へ

▼安倍にとって悪夢の再現となった秋葉原!

 よせばいいのに安倍晋三は秋葉原にこだわった。自民党総裁選で最後の演説を秋葉原で決行した。

 今回は去年の都議選応援で懲りたのか、事前に業界団体の大動員をかけ、のぼりもたくさん用意した。

 会場周辺は身内で固めたつもりが、動員以外の一般市民からは「安倍ヤメロ」コールが響き渡った。

 安倍にとって悪夢の再現となった。

***********************

 時事通信によると、安倍晋三首相が19日に東京・秋葉原で行った自民党総裁選を締めくくる街頭演説の際、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こり、会場が騒然とした雰囲気になった。

 陣営は会場のJR秋葉原駅前ロータリー周辺を柵で囲い、内側には参加許可を示すシールを貼った党員だけが入れるようにした。

 それでも柵の外側に集まった聴衆は首相の演説中、「辞めろ」を連呼し続けた。

 「安倍内閣は退陣を」「独裁やめろ」などと書かれたプラカードも林立し、陣営関係者がのぼり旗でこれを隠そうとするつばぜり合いも見られた。

 首相は昨年7月の東京都議選の応援演説で「辞めろ」コールに反発し、「こんな人たちに負けるわけにいかない」と発言して批判を浴びた。 (以上 時事通信)


































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 総裁選を余裕で石破には勝てると思っている安倍晋三、トランプをゴルフに誘ったという トランプ側が激怒「安倍はバカなのか?」
総裁選を余裕で石破には勝てると思っている安倍晋三、トランプをゴルフに誘ったという
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3a817f69d28ee14aebf4c1b46476a08e
2018年09月20日 のんきに介護


きっこ@kikko_no_blogさんのツイート






























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 見よ、この大動員の風景を!これが安倍選挙だ!  
見よ、この大動員の風景を!これが安倍選挙だ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_193.html
2018/09/19 23:29 半歩前へ

▼見よ、この大動員の風景を!これが安倍選挙だ!

 見よ、この大動員の風景を。

 どこかでまとめて作らせたのぼりがはためく安倍晋三の演説会場。

 三々五々、集まった市民風景とは全く異なる「官製」の聴衆だ。

 業界団体は割り当てに従って人を”供出”した。

 これを「ヤラセ」という。

写真はここをクリック
https://mainichi.jp/graphs/20180919/hpj/00m/010/001000g/1


自民党総裁選の投開票を翌日に控え街頭演説
https://mainichi.jp/graphs/20180919/hpj/00m/010/001000g/1
2018年9月19日 毎日新聞


自民党総裁選の投開票を前に、安倍晋三首相の演説を聴く大勢の人たち=東京都千代田区のJR秋葉原駅前で2018年9月19日午後5時28分、渡部直樹撮影


自民党総裁選の投開票を前に街頭演説する安倍晋三首相=JR秋葉原駅前で2018年9月19日午後5時33分、長谷川直亮撮影


安倍晋三首相の街頭演説に集まった人たち=JR秋葉原駅前で2018年9月19日午後5時9分、長谷川直亮撮影


街頭演説に集まった人たちに手を振る安倍晋三首相=JR秋葉原駅前で2018年9月19日午後5時42分、長谷川直亮撮影


安倍晋三首相の街頭演説に集まり抗議する人たち=東京都千代田区のJR秋葉原駅前で2018年9月19日午後5時18分、渡部直樹撮影


安倍晋三首相の街頭演説に訪れ、報道陣に囲まれる籠池泰典氏(中央)=東京都千代田区のJR秋葉原駅前で2018年9月19日午後5時50分、渡部直樹撮影


自民党総裁選の投開票を翌日に控え、最後の街頭演説をする石破茂元幹事長=東京都渋谷区で2018年9月19日午後6時22分、丸山博撮影


自民党総裁選の投開票を翌日に控え、最後の街頭演説をする石破茂元幹事長=東京都渋谷区で2018年9月19日午後6時18分、丸山博撮影


自民党総裁選の街頭演説を終え、聴衆と記念撮影する石破茂元幹事長(中央)=東京都渋谷区で2018年9月19日午後7時6分、丸山博撮影















「反安倍」警備、各派閥が動員 因縁の地で最後の訴え
https://www.asahi.com/articles/ASL9M569FL9MUTFK00L.html
2018年9月19日21時12分 朝日新聞


街頭で支持を訴える安倍晋三首相=2018年9月19日午後5時29分、東京・秋葉原、仙波理撮影


街頭で支持を訴える安倍晋三首相=2018年9月19日午後5時28分、東京・秋葉原、仙波理撮影


街頭で演説する石破茂・元幹事長=2018年9月19日午後6時52分、東京都渋谷区道玄坂1丁目、角野貴之撮影


街頭演説する石破茂・元幹事長=2018年9月19日午後6時31分、東京都渋谷区、角野貴之撮影

 自民党総裁の安倍晋三首相と石破茂元幹事長は19日夕から夜にかけ、総裁選最後の街頭演説を東京都内で別々に行った。

 安倍氏が最終演説場所に選んだのは、秋葉原駅前だ。選挙戦となった前回2012年総裁選以来、国政選挙でも演説し、17年の東京都議選では「辞めろ」コールが起きて騒然となった因縁の地でもある。

 安倍氏の陣営は今回、派閥ごとに「会場警備」の名目で20人ずつの動員を要請。隣県の県連にも動員をかけたという。陣営の一人は「反安倍の人たちを近づけないようステージの周りを固めた」。この日も安倍氏が到着すると、一部から「辞めろ」コールが起きたが、ステージから遠く、目立ったトラブルはなかった。

 安倍氏は演説で経済政策などの実績をアピール。「批判だけしていても何も生み出すことはできない。私たちに求められているのは具体的な政策だ」と主張。麻生太郎財務相は「批判しといて、冷や飯を食わせるなと言っている人たちがいるが覚悟が足りない。覚悟がない人に日本のかじ取りを任せるわけにはいかない」と訴えた。(明楽麻子)








































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 総理が討論をやりたがらないのはよくわかる。まず質問を理解できない。悔しくて逆切れする。国会答弁も同じ。 小沢一郎(事務所




































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 佐喜真氏はなぜ沖縄県知事選で日本会議との関係を隠すのか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 
 


佐喜真氏はなぜ沖縄県知事選で日本会議との関係を隠すのか 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237838
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 佐喜眞淳 前宜野湾市長(C)日刊ゲンダイ

 先週水曜日(12日)発売のこの欄で、沖縄県知事選の候補のひとりである佐喜真淳前宜野湾市長が右翼組織「日本会議」と関わりが深く、そのことは2014年に宜野湾市民会館で日本会議沖縄県本部系の団体が開催した「沖縄県祖国復帰記念大会」で彼が主催者側として「閉会あいさつ」をしたのを見ても分かると述べ、さらに「この様子を記録した動画は今も、日本会議のホームページで閲覧できる。つまり同会議として自慢の画像なのである」と指摘した。

 すると驚いたことに、日本会議のホームページの「国民運動」コーナーに確かに存在した「動画・沖縄県祖国復帰42周年大会(5月10日)」という14年6月30日付の記事は、翌木曜日のうちに跡形もなくサイトから削除されてしまった。この一事をもってしても、佐喜真も日本会議も、この忌まわしい過去に触れられるのを嫌がっていることが分かる。

 実際、佐喜真は8月24日に那覇市で行われた事務所開きで記者から日本会議との関わりを問われて、「私はメンバーでもないし、現在でもメンバーではない」と答えている。しかしこれは明白な嘘で、宜野湾市長になりたての12年6月の同市議会で「市長は2月の選挙戦当時、ご自身で日本会議あるいは親学推進議員連盟会長と名刺に載っていたが、この市長が加盟されている日本会議はどのような団体なのか、そして市長としてもこれからも活動を続けていくのか」と質問されて、こう答えている。「私も日本会議に加盟しているひとりではございますけれども、これからの行動につきましては日本会議が持つさまざまな政策あるいは施策等々について吟味しながら、私が同意できるものに対してはやっていきたいと思っております」(議事録356ページ)。

 親学推進議員連盟とは、日本会議のコアな創始者のひとりである高橋史朗の主張に沿って、安倍晋三会長、下村博文事務局長で12年に創設された運動体で、全国に先駆けて11年に沖縄県で最初の地方組織ができ、その初代会長を佐喜真が務めたのである。

 過去にあったことを「なかった」と嘘をついて逃げようとしたり、その証拠となる文書をひそかに廃棄して知らんぷりをするのは、安倍が得意とする政治手法そのものである。「親学」とはどうやら、親が子に上手な嘘のつき方を教える運動のようである。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

















































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ)


小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」
https://www.nikkansports.com/general/news/201809200000233.html
2018年9月20日9時15分 日刊スポーツ


自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日投開票の党総裁選で石破茂元幹事長を支持する意向を固めた。「健全な批判勢力が必要だ」と話しているという。関係者が同日、明らかにした。2012年の総裁選では結果の公表後に、石破氏に投票したと明かした。

総裁選について、小泉氏は「何をしてもしなくても(文句を)言われる」と慎重な発言に終始してきた。自身の態度表明が選挙情勢に与える影響を考慮し、発言を控えてきたとみられる。

小泉氏は森友、加計学園問題による政治不信を問題視し「首相主導の政策決定システムに見合う国会改革」を提唱。安倍晋三首相(総裁)が昨年の衆院選の際、党の議論を素通りして、消費税増収分の使途を変更する方針を打ち出したことなどに批判的な姿勢も見せてきた。石破氏は党首討論拡大など小泉氏の改革案に賛意を示している。(共同)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍3選でも前途多難、「参院選後に首相交代」シナリオも  安倍政治を止めたい野党の「大きな勘違い」
2018年9月20日 室伏謙一 :室伏政策研究室代表・政策コンサルタント

安倍3選でも前途多難、「参院選後に首相交代」シナリオも

自民党総裁選は安倍候補と石破候補の一騎打ちとなった

安倍候補と石破候補の一騎打ちとなった自民党総裁選では安倍候補の3選が確実視されているが… Photo:AFP/AFLO
安倍候補と石破候補の一騎打ちなった自民党総裁選だが、安倍候補の3選が確実視されている。それでも、安倍氏にとっては前途多難であり、決して「余裕」の状態ではない。(室伏政策研究室代表、政策コンサルタント 室伏謙一)

自民党総裁選は
安倍候補の3選が確実視だが…
 9月20日に国会議員による投開票を迎える自民党総裁選、安倍候補と石破候補の一騎打ちとなったが、石破派、参院竹下派と衆院竹下派の一部、無派閥の一部を除いて、他の全派閥が安倍候補支持を表明しており、安倍候補の3選が確実視されている。そう聞くと安倍選対は総裁選という「お祭り」を余裕で楽しんでいるのではないかと思ってしまいそうだが、実態はそうでもないようで、相当焦っているようだ。

 それもそのはず、国会議員票は大多数を押さえたものの、党員票では石破候補の猛追を受け、僅差まで迫られている。特に東京では石破票が安倍票を上回るとの予測も出ていることから、安倍選対はかなりテコ入れを図ったようだ。

 こうした焦りの原因は他にもある。

 自他共に認める安倍総裁の側近の西村官房副長官が、神戸市議らに、総裁選では石破候補の支援を控えるように圧力をかけたことがSNSで公表され、快進撃だったはずの安倍陣営に水を差した格好になった。元経産官僚、もとえ元通産官僚で、その実務能力には定評がある一方、その軽さはつとに自民党関係者間では有名な話のようであり、要は、安倍候補にさらに気に入ってもらって自らの地位を固めるとともに出世の足がかりにしようという、一種サラリーマン的な発想の下で行われたものなのだろう。

 結果的に完全に裏目に出て、今や西村副長官は安倍選対を外され、官房副長官続投の話も消えてしまったようである。

 さらに、安倍候補の出身派閥の細田派(清和研)で、総裁選は安倍候補に投票する旨の誓約書に署名することが求められ、派閥所属議員らから、「そんなに信頼されていないのか」と反発が起きた。

 誰がこれを発案し、実行したのかは明らかになっていないが、自らの足元が盤石なのを叩(たた)いて確認するつもりが、叩き過ぎてかえって綻(ほころ)びを作ってしまったようなもの。総裁選後にも少なからぬ影響が残るのではないか。

石破候補の逆転勝利の
可能性は低いが…
 さて、石破候補、党員票を大量獲得(8割以上)すれば、逆転勝利は可能であるとされているが、そのシナリオが実現する可能性は高くはないだろう。ただし、石破候補の党員票獲得数は全405票のうちその過半数、少なくとも200を超える可能性が出てきている。なんといっても党員の間では安倍候補の評判は必ずしもいいわけではなく、安倍嫌いの党員も少なくないと聞く。

 そうなると、総裁選後に石破派を閣僚等として処遇しなければならなくなる。安倍陣営としては、それはなんとしても阻止したいといところだろう。

 もっとも、「処遇する」と言っても、当選4期目で農林水産相に抜擢された、石破派の斎藤健衆院議員を留任させればいいとの考えもあるようで、石破候補の党員票の獲得数を200未満に抑え込むことにそこまでこだわる必要はないようにも思われるが、実は話はそう単純ではない。

 まず、内心は別として安倍支持を表明している麻生副総理は、自らが総理の職にあった際、麻生内閣で農林水産相を務めていた石破候補が「麻生降ろし」の中心勢力の1人であったことに根深い恨みを持っており、総裁選後に、負けた石破候補を叩きたくて仕方がないようである(既にその兆候があることは報道等でもご承知の通り)。党員票が200を切れば臆することなくそちらに動くこともできるが、200を超えてしまうとそうもいかなくなるようだ。

 単なる政治家同士の恨みつらみのようにも見えるが、麻生副総理にとっては、今のうちに石破候補を叩いておきたい別の腹積もりがあるのかもしれない(それについては後述する)。

安倍改憲案は
“お蔵入り”の可能性も
 次に、安倍候補が憲法改正に前のめりなのに対して、石破候補は、憲法改正それ自体は否定しない。真正面から向き合うとしているものの、優先順位をつけ、「他党との丁寧な議論を積み重ねながら」、「国民の理解を得るため全力を挙げる」とともに、「現時点で国民の理解が進んでいるとは言えない9条の改正については、討議決定された平成24年自民党憲法改正草案をベースに国民の理解を得るための説明を尽くす」として、慎重な姿勢を示している。

 先にも述べた通り、安倍嫌いの党員も少なからず存在するところ、憲法改正に慎重な石破候補を支持する党員票が200以上となれば、少なくとも安倍候補の提唱する、憲法9条に自衛隊を合憲化する条項を追加する改正は難しくなるだろう。

 これに、時を同じくして行われている沖縄県知事選で、自民党が推す佐喜真候補が敗れるようなことになれば、いわゆる安倍改憲案は“お蔵入り”となって、憲法改正自体が事実上立ち消えとなる可能性すらある。

 したがって、憲法改正を是が非でも実現し、来年辺りに国民投票をと画策しているとも伝えられる安倍陣営としては、200を超える党員票を石破候補が獲得することは何としても避けたい、ということのようなのである。

 まあそうはいっても今回の総裁選、安倍候補の勝利はほぼ間違いないといわれている。そうなれば安倍政権は東京オリンピックまでやりたいことができる(主体的にやりたいこととしては、憲法改正以外に何があるのだろうかとの疑問は残るが)はずだし、オリンピックの開会式に日本の首相として出席できるはずである。

水面下で進行!?
ポスト安倍に向けた動き
 しかし、どうもそうはいかない、いかせないシナリオというか動きが水面下で進行しているというのである。

 そのシナリオとは、ポスト安倍に向けた動きである。

 麻生副総理、菅官房長官、それに二階幹事長らは、来年の参院選での自民党の敗北(議席の大幅減)を見越して、そのタイミングで安倍氏を総裁の座から引き摺り降ろして、後継に河野太郎外相を据えることを画策して動き始めているという。

 元々昨年の段階で、衆院選では自民党は80議席減と読んでおり、その段階で安倍総裁が退陣して、麻生副総理が総裁に返り咲くというシナリオがあった。しかし安倍総裁にとっては幸運なことに、ご承知の通り野党分裂という敵失で微減で済み、なんとか命を長らえた(記者たちは、「安倍さんは本当に運がいい」と評しているようだ)。

 一方、今年で78歳を迎える麻生副総理、寄る年波に勝てないということか、今度は自らが総理になるのではなく、キングメーカーとして君臨する道を選んだようで、そこに麻生派所属で党内の評判も悪くない河野外相を安倍総裁の後継にということで話が進んでいるというのである。

 そうなれば、次の総裁選にも挑んでくる可能性が高い石破候補は、今のうちに再起できないように叩いておきたい、麻生副総理による石破叩きの本当の意図はそこにあるのかもしれない。

既にポスト安倍陣営と
安倍陣営の情報合戦も始まっている
 既にポスト安倍陣営と安倍陣営の情報合戦も始まっているようで、前者は「対安倍ネガティブキャンペーンを着々と進めている」とも言われている。先にも言及した細田派内での誓約書を巡る一件や、次々に出てくる安倍候補やその周辺の動きに関するネガティブ情報はその一環ということかもしれない。

 もしそうであれば、ポスト安倍陣営は右往左往する安倍陣営を見て、腹の中で大笑いしていることだろう。

 一方の安倍陣営は、東京オリンピックの年である2020年まで安倍氏が総裁をやって、その後に岸田政調会長に禅譲という話をまいているようである。

 むろん、この話は来年の参院選の結果次第であるし、参院選が実施されるのは7月頃であるから、まだまだ何が起こるか分からないし、自民党を敗北に追い込むほどの風が野党、なかんずく立憲民主党に吹くとも限らない(なんといっても立憲民主党、まだまだ足腰が強いとは言い難い…)。

 ただ、いずれにせよ、向こう一年は永田町の、日本の政治の1つの転換点になる可能性が高いことは間違いないだろう。副大臣や政務官の人事も含めて、10月に予定されている内閣改造人事の在り方、消費税増税を本当に行うのか否か等、要注目である。
https://diamond.jp/articles/print/180158

 

2018年9月20日 松尾 匡 :立命館大教授
安倍政治を止めたい野党の「大きな勘違い」
Photo:AFP/AFLO
 自民党総裁選で経済政策の論争はほとんどないに等しいが、経済政策でさらに影が薄いのは野党だ。野党が「安倍政治」を止めたいのであれば、選挙での共闘以上に重要なことがある。
 さまざまな批判があるにもかかわらず、安倍政権が長く続き、野党が党勢を伸ばせないのはなぜか。その原因は、最近の2つの選挙からも明らかだ。
新潟知事選の惨敗が象徴
問題は共闘の数合わせではない
 森友・加計(モリ・カケ) 問題の批判がピークだった6月10日に行われた新潟県知事選挙では、立民・国民民主・共産・自由・社民党と連合新潟の推薦を受けた野党候補が、 約4万票の差をつけられて与党推薦候補に敗れた。
 前回は、米山隆一前知事が、当時の民進党の推薦を受けず、さらには連合新潟が対立候補の推薦に回ったにもかかわらず、与党候補に6万票あまりの差をつけて勝利していたのに、だ。
 この原因は、「安倍一強」と野党不振という、いまの国政全般につながるものだ。
 選挙後のメディアの報道では、前回、米山候補への投票が多かった比較的若い世代が与党候補支持に移ったという。この理由は、期待する政策について聞いた結果を見ればわかる。
「景気・雇用」が、30代を除き、10代から50代まででトップとなった。30代でもトップは、「教育・子育て」だが、2番目は「景気・雇用」で31%もある。景気・雇用対策を求める票を、野党候補側がとらえそこなったことが見て取れる。
 そのほんの2ヵ月前の京都府知事選挙では、自民・公明・民進・立憲民主・希望の党の相乗り候補を相手に、共産党の推薦を受けただけの候補が有効投票の44%を得て惜敗している。
 前回も同じ組み合わせの選挙だったが、共産党推薦候補の得票は相乗り候補の半分に満たなかったから大躍進である。
 この候補の選挙の特徴は、経済政策を前面に出し、医療や教育、介護や子育て支援、農業支援など、暮らしに密着したところにお金をかけることを打ち出し、しかも実現可能な具体的数字を示したことだ。
 府発注の事業に時給1500円以上を条件付ける目玉公約はインパクトがあった。しかも経済の底上げのために公共事業は推進すると言い切っている。
 それと比べると、新潟知事選の野党候補の場合は、ホームページに載っていた経済政策は極めてそっけなかった。京都知事選の共産党候補の経済公約と同じものを掲げていたならば、勝っていただろう。
 問題は共闘の数合わせではない。もう四半世紀も前、米大統領選で勝利したクリントン陣営の選対が言っていた通り、「要は経済だよ。愚か者」ということなのだ。
若い世代は右傾化していない
憲法9条の改正には慎重
上記リンク先より筆者が作成 拡大画像表示
 モリ・カケ問題であれだけ批判されながら、安倍政権の内閣支持率が根強いのも根っこは同じだ。
 特に若い世代になるほど、内閣支持率も自民党支持率も高いことは、再三報道されている通りだ。では若者ほど右傾化しているのだろうか。そんなことはない。
 昨年3月のNHK世論調査によれば、憲法9条を改正する必要があるかとの問いに対して「改正する必要がない」と答えた割合は概して若い世代ほど多く、男女とも20歳代以下が最高になっている(図表1)。
 また、内閣府の「外交に関する世論調査」によれば、「中国に対して親しみを感じるか」、「韓国に対して親しみを感じるか」との両方の問いともに、「親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」と答えた割合は、若い世代ほど多くなる傾向がある。
 有権者全体で見ても、安倍政権5年間で与野党が対決した問題では、ほとんどことごとく、政権の側に反対の世論が多かった。特定秘密保護法も安保法制も共謀罪法もカジノも年金改革も「駆け付け警護」も長距離巡航ミサイルもみなそうだ。モリ・カケ問題に至っては、常に圧倒的多数が政権に批判的だ。
 有権者に嫌われることばかりやっておきながら、高い支持率が続いているのはなぜか。
 世論調査で重視する政策を尋ねると、常に社会保障と景気・雇用がトップ2となる。
 2017年12月19日の「朝日新聞」では、第3次安倍内閣の施策について、「アベノミクス」への評価が比較的高く(38%)、他の北朝鮮問題などへの評価より高いことが報じられている。特に若い世代ではこの傾向が著しい。
 2016年の参議院選挙の際の日本テレビの出口調査では、10代有権者が重視した政策はダントツで「景気・雇用」である。そんな彼らは「アベノミクス」への評価が高く、「評価しない」を15%ポイント近く上回っている。
 安倍政権はほとんど経済政策だけが理由で支持されているといえる。
 これを傍証するために、人々が現在の景気をどう感じているかを、日本銀行の「生活意識に関するアンケート調査」で見てみよう。グラフにすると次のようになる(図表2)。

上記リンク先より筆者が作成 拡大画像表示
 安倍政権になってから、景気をよいと感じる人の割合が急に増え、景気を悪いと感じる人の割合が激減していることがわかる。
 一方で、厚生労働省の「国民生活基礎調査」を見ると、生活にゆとりがあるか苦しいかを尋ねた問いに対して「苦しい」と答えた割合は、安倍政権成立後わずかだが減少傾向にある。この割合は下のグラフのようにバブル崩壊後、長期にわたって増え続けてきた。現在もバブル崩壊前の約1.5倍もある(図表3)。

上記リンク先より筆者が作成 拡大画像表示
 56%もの人が「生活が苦しい」と答えているのに、内閣府の「国民生活に関する世論調査」を見ると、生活に「満足している」「まあ満足している」と答えた人の合計は74.7%に達する。これはどういうことなのだろうか。
 いまの生活に満足しているという人の割合は、内閣支持率同様、60歳代が一番低く、世代が若くなるほど高くなり、18歳から29歳では83.2%となっている。
 同調査の去年と比べた生活の向上感を尋ねた項目では、若い世代ほど向上していると感じ、高齢世代ほど低下していると感じる傾向がはっきり出ている。全体では「向上している」と答えたのは7.2%にすぎないのに、18歳から29歳では22.7%と3倍以上ある。
長期不況で「期待値」下がった
失業の恐怖や民主政権のトラウマ
 つまり、長期不況の間人々の生活がどんどん悪化して、期待のレベルが下がってしまったために、安倍政権下のわずかの改善で満足するようになったと思われる。
 特に、バブルを知らず、不況期の就職状況ばかり聞かされて、脅されて育ってきた若い世代はそうなるのだろう。
 実際に大衆にそう感じさせる根拠はあるのだということを、「反安倍」陣営は直視しないと作戦を誤る。大衆を「宣伝をうのみにする愚者」と見下して、上から目線で啓蒙しようとすると、一層、反発を招くからである。
 民主党政権時代まで低迷した就業者数は、安倍政権発足とほぼ同時に増加に転じた。賃金の上昇は平均すればわずかだが、初任給(特に高卒)やアルバイト時給などは、やはり安倍政権になるとほぼ同時に増加に転じている(図表4)。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より筆者が作成 拡大画像表示
 平均すれば実質賃金は減ったが、それは主に消費税が上がったせいで、自民党といっしょにそれに賛成した旧民主党系への支持には大衆の怒りがつながりにくい。
 民主党政権時代まで職がなかったのに職を得た人や、以前より多少ともまともな職場に移れた人の安堵感は大きいだろう。不況に戻ればまた元のもくあみかと恐れる彼らの気持ちに思いを致さなければならない。
 リーマンショック後の大量の失業や倒産、所得の崩壊は、麻生政権と日本銀行の直接の対応ミスだけでなく、非正規化や規制緩和など弱肉強食の小泉改革の矛盾の現れだった。
 だからこそ有権者は民主党政権を選び、この苦境からの脱却の期待を託したのだった。東日本大震災に際しても、国の財力のすべてを懸けて力強い生活復興がなされることを人々は望んだはずだ。しかしこれらの期待に応えることができなかった旧民主党への人々のトラウマは大きい。
 それを踏まえて作戦を立てないとだめだ。
「緊縮」イメージでは
票が減るだけだ
 これまで野党が安倍政権を倒すことができなかったのは、こうした普通の人々の願望に、野党のイメージがマッチしなかったからにほかならない。
 そのイメージというのは、端的には、景気の拡大を求めることは自然環境を破壊するもので、物質的な豊かさはこれ以上、求めず、官民ともにお金の使い方はつつましやかにすべきだと言っているようなイメージである。
 だが、それは、バブル崩壊後の長期不況や新自由主義改革に痛めつけられ、雇用も流動化し、職を失いかねない恐怖にさらされ、痛みつけられてきた人々、特にロスジェネ以下の世代にとっては、全く救われない気持ちがするイメージだろう。
 これを勘違いして、有権者は保守化しているからリベラル色を払拭すれば支持が集まるのだと誤解した政治家たちもいたが、結果は悲惨な末路だった。維新の会も旧希望の党系も全国支持率は泡沫化している。小さな政府志向のイメージが全然、変わらないのだから当然である。
 だから野党共闘すれば安倍自民党に勝てるというわけではない。緊縮イメージのする勢力と共闘したらかえって票が減る。「共産党と組んだら票が減る」と言っている当の勢力こそ、組んだら票が減る疫病神だというケースは多い。
 野党は、これまで経済政策や成長といった「経済」に無頓着だった姿勢を改めて、きちんとした経済政策を出していかないと、一時的に安倍政権がスキャンダルなどで支持を失うことはあっても、政権にとって代わることは難しいだろう。
 もちろん58%の人が「生活が苦しい」と言うくらいだから、安倍政権下の景気はまだまだ十分ではない。その原因をふまえて、「我々はそうはならないようなもっとよい景気を実現する」と言えば野党は勝てる。
 そして実際にそのやり方はあるのだ。
アベノミクスの抱える「弱点」
内需弱く、海外要因に影響受ける
 安倍政権は、成立後1年足らずの間は、公共事業を大盤振る舞いして政府支出を増やしたが、実はその後は、政府支出は頭打ちにしている。下のグラフのように、実質GDPは、だいたいはこれをなぞって推移している(図表5)。
内閣府GDP速報より筆者作成 拡大画像表示
 つまり、最初の1年足らずで、「民主党時代とは変わったぞ」と強く有権者に印象付け、あとはそのイメージが崩れない程度に、政府支出の拡大を抑えてきたといえる。それがしばらくGDPの頭打ちが続いた主因である。
 いわゆる「アベノミクス3本の矢」のうち、「1本目」の異次元緩和で日銀が国債を買って出したお金は、1年目は、政府の国債発行で玉突き的に「2本目」の財政出動に使われた。だが2年目以降は二本目の矢は放たれなかった。日銀マネーは銀行が日銀に持つ口座に積み上げられるばかりになったわけだ。
 2015年から16年ごろのGDPが伸び悩んだ時期について、もう少し中身を見るために、消費税引き上げ前の、駆け込み需要が起こる前を基準にした、各最終需要項目の増減をグラフにしてみると下のようになる(図表6)。
内閣府GDP速報より筆者作成 拡大画像表示
 政府支出は頭打ちと述べたが、内訳を見ると、この時期、社会保障などの政府消費(黄)の増加と公共事業(橙)の減少が打ち消しあっていることがわかる。
 社会保障費は高齢化にともなって自然に増えるはずなので、黄色の幅がそう増えていないのは、それを押さえつけて財政規模を維持してきたわけだ。
 また消費(赤)や住宅建設(桃)のような家計関連支出は、消費税増税後に減少し、近時ようやく戻りつつある。実際、消費税増税後の家計消費の減少7.7兆円は、リーマンショック後の家計消費の減少6.4兆円よりも大幅だった。
 この家計支出の減少を、民間企業の設備投資(青)と純輸出(緑)の増加が相殺した格好になる。この部分が金融緩和の効果となる。
 内需が弱いのでこの時期は設備投資も外需向けが多く、中国株の暴落やブレグジット投票など世界経済の波乱のたびに、頼みの純輸出と設備投資が崩れかけて、景気に黄信号がともった。
 2017年以降、実質GDPはそれなりに拡大しているのだが、それは、世界経済が落ち着いて純輸出と設備投資が順調に伸びているからで、依然、消費の伸びはあまり目立たない。だからトランプ貿易政策の結果など、世界経済の波乱によって容易に困難に陥る危険性がある。
選挙になると公共事業を増やす
選挙の手段のしわ寄せは社会保障に
 こうしたアベノミクスの「弱点」は、安倍政権の司令塔の官邸はとっくにわかっていたはずだ。
 それゆえ、安倍政権は下のグラフのように、選挙が近づくと公共事業を増やして景況感や株価を上げ、それによってまんまと選挙に圧勝すると、その後に公共事業を削減することを繰り返してきた(図表7)。
内閣府GDP速報より筆者作成 拡大画像表示
 ところが財政支出の総額は維持しようとする中で、選挙の前に建設国債を発行して公共事業をするので、しわ寄せが社会保障や教育などにきて、それがますます個人消費が盛り上がらない重しになる。
 安倍政権は、選挙前はできるだけ好景気を作り、支持を得ることで、実は「改憲」をしたいと考えている。アベノミクスは選挙のための手段で、「人々(のため)」の意識が欠けている。
どんな政策を訴えれば勝てるか
普通の人の生活に役立つ投資を
 だから、「反安倍」陣営や野党は、こうした弱点を突いて、そうではない「人々」のための景気拡大策を打ち出せばよいのだ。
 詳しくは、私が仲間と研究会で作成したマニフェスト案を読んでほしいが、社会保障や教育などに政府支出をつぎ込み、もっと普通の人たちの生活に直接、貢献する部門を中心にお金を使うことでGDPを拡大し、雇用を確実にすることを訴えればよい。
 政府が福祉や介護、子育て支援や教育に金を使って、そこで働く人の数を増やしたり、給料が上がるようにしたりすれば、買う力(需要)も増えて、経済は回っていく。
 景気対策は必ずしも自民党的なやり方をしなくても、さまざまな方法があるのだ。また本来、成長と再分配政策は、お互い排他的な関係にあるのではなく、両立するものだ。
 野党には、経済や成長は「左派」の仕事ではないと思ってきたところがあるのではないか。
 だが景気が悪くなって、結局、苦しむのは普通の人々だ。人々や働き手の貧困などの問題に取り組み、物質的な豊かさを実現しようとするのも、「左派」には十分条件ではないにしても、「必要条件」なのだ。
「緊縮」的なことを叫んでいては、人々の心に刺さらないし、安倍自民党に勝つことはできない。
(立命館大教授 松尾 匡)

https://diamond.jp/articles/-/180120

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK250] ふるさと納税が時代に逆行する「規制強化」された理由 ふるさと納税は日本人の崇高な「寄付精神」を破壊する
2018年9月20日 高橋洋一 :嘉悦大学教授
ふるさと納税が時代に逆行する「規制強化」された理由
 返礼競争が“過熱”していたふるさと納税制度で、野田聖子総務相は、寄付金に対する自治体の返礼費用の割合が3割を超えたり、返礼品が地場産でなかったりする自治体への寄付を、税優遇の対象から外す方針だ。
 だが、これは適切だろうか。
 野田氏が総裁選不出馬を余儀なくされ、安倍政権の中でも、立ち位置が微妙になった政治的な要因が影を落としていると見たほうがいい。
もともと国民が
税の使い方を選ぶ制度
 ネットで、ふるさと納税制度を検索すると、いろいろなサイトが出てくる。出版社の人の聞いても、ふるさと納税に関する本はとても売れるという。
 ふるさと納税は、2007年、第1次安倍晋三内閣の時に、当時の菅義偉総務相の発案で創設された。自分で選んだ自治体に寄付すると、払った住民税の一定割合までを税額控除するというものだ。
 筆者も当時、内閣参事官で官邸にいて、制度創設を手伝った。
 この制度の画期的なことは、税額控除の仕組みと寄付金を合わせているので、事実上、税の使い方を国民が選ぶことができることだ。
 これは、政府(官僚)が税で徴収して政府(官僚)が配分するのが公正であるという官僚の考え方とはまったく反している。そのため、ふるさと納税の創設の時、官僚は猛反対だった。
 それを、当時の菅総務相が政治的な豪腕で押し通したものだ。
 社会学ではチャールズ・チボーの「足による投票」という言葉がある。
 好ましい行政サービスを提供してくれる自治体に住民が移動して、住民税などを払い自治体の財政収入が上がる。それで住民サービスもまた充実するから、そうした自治体のほうが生き残るという考え方である。
 ふるさと納税は、実際に住民が住所を移転しなくても、財政収入に影響を与えて、好ましい行政サービスを実施する自治体を応援するわけだ。
「足による投票」は、住民に望ましい首長を選挙で選ぶ「手による投票」とともに、よりよい自治体運営を目指すためには不可欠な考え方である。ふるさと納税は、「足による投票」を推進するものと考えている。
 今では、総務省のホームページにも、ふるさと納税の意義が出ている。
出典:総務省HPより 拡大画像表示
 2015年1月からは、自己負担額の2000円を除いた全額が控除される限度額である「納税枠」が2倍に拡大された。さらに、15年4月以降に行われるものについて、一定の場合に確定申告が不要になる特例が設けられた。
都市部の税収は減収だが
控除額は住民税全体の2%ほど
 この制度のスタート当初は、納税額は全国で100億円にも満たなかった。だが、震災などが起きると、制度を利用する人が増えた。
 災害対応でふるさと納税を使うのには、さすがの役人も抵抗できない。東日本大震災の時には、ふるさと納税は被災地支援ということで大いに活用され、2012年度は649億円になった。
 その後13・14年度は100億円台になったが、2015年から拡充策が作られてから急増し、2018年度には3482億円にまでなっている。

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 ちなみに、2018年度のふるさと納税額は3482億円だが、これに伴う住民税控除額は2448億円で、それも都市部に集まっている。
 控除額の大きな自治体は、100億円以上を挙げれば、東京都646億円、神奈川県257億円、大阪府212億円、愛知県180億円、千葉県133億円、埼玉県131億円、兵庫県130億円といった状況だ。
 この制度で、都市部の税収が減っているというのは、その通りだが、都市部への極端な税収の偏在を是正するという当初のもくろみ通りに、各自治体の財源をならすことには貢献している。
 都市部で得た税収を地方に再分配するのは至難の業である。各地域の利害を代表する政治家や権限維持に固執する官僚のエゴがぶつかり合って、議論は簡単には進まない。
 しかし、住民が自ら寄付し、それに応じて税額控除を受けられれば、再分配がうまく進む。
 これこそ、菅氏が意図した国民が再配分する仕組みとして、ふるさと納税がうまく機能しているといえる。
 政府(官僚)による配分より、ふるさと納税のような国民による配分を導入したほうが、うまく自治体運営できる可能性が広がるのだ。
 しかも、全体の控除額は個人住民税収額12兆8179億円の2%にも満たないものだ。この程度なら、地方自治の原則や応益負担を基本にする住民税の根幹を揺るがすことはない。
配分を差配してきた役人には
「目の上のたんこぶ」
 ふるさと納税をよく思わない人もいる。中でも税金を集めて配り直すという役人の本性からいえば、ふるさと納税は「目の上のたんこぶ」である。
 その中で、過度な返礼品になっているという批判も出ている。ただ、返礼品に上限等の規制は慎重に対応すべきだ。
 寄付を受ける自治体が持ち出しまでして高額な返礼品を出しているわけでない。「足による投票」を推進する立場にたてば、過剰な規制はいらない。
 そうした規制を望むのは、政府(官僚)による配分が絶対に正しいと考えるからだろう。政府(官僚)による配分には不正もある。「足のよる投票」のほうがよりましだと考えれば、過剰な規制はふさわしくない。
 ふるさと納税への規制について、報道される時に、必ず「本来の趣旨」という言葉が用いられる。制度創設に関わった筆者からすると、その言葉は、制度導入に猛反対した総務官僚が使っていたのを思い出す。
 つまり「本来の趣旨」というのは「本来、官僚が反対したもの」という意味なのだ。
 しかし筆者のところに、制度導入の「本来の趣旨」を聞きに来るメディアはいない。
菅官房長官の携帯料金発言に
対する意趣返しの様相
 今回の野田総務相のふるさと納税規制強化を、政治的な側面から見ると、興味深い。
 自民党総裁選では、野田総務相も出馬意欲を示していたが、推薦人も集まらなかった。仮想通貨問題で政治家として致命的なミスをしてしまい、結果として出馬さえできなかった。
 こうした状況もあって、本来、行うべき携帯料金問題の検討が進まなかったので、菅官房長官が業を煮やしたのだろう。
 8月21日の講演で菅官房長官は携帯料金について「4割程度下げる余地がある」と語ったが、この発言は当然のことながら個人的なものではなく、政府の意図だ。
 野田総務相は、23日、携帯電話市場の競争促進策などを議論するように情報通信審議会に諮問した。
 総務省の携帯料金の担当者は、料金引き下げの菅発言を寝耳に水といっているようだが、担当大臣の野田総務相より先に菅官房長官が総務省の方針を発言するのは、安倍政権内での菅官房長官と野田総務相の現時点の政治力の関係を如実に表している。
 今回の野田総務相のふるさと納税規制強化の表明は、携帯料金問題での菅発言に対する筋違いな対応として応えてしまったようだ。これではまるで意趣返しである。
微妙な政治的立ち位置
官僚に利用された?
 ふるさと納税は官僚主導のカネの配分よりマシである。というか、官僚は、このふるさと納税の仕組み、つまり「寄付金+税額控除」が、例えば、NPOなど他のものに拡大しないようにしたいというのが本音だ。
 これが拡大すると、官僚が差配できるカネが少なくなるからだ。
 野田総務相は、ふるさと納税に内心反対の総務官僚に乗せられているだけで、総務省にとってはどうせ次の政権にはいないだろうから官僚の代弁程度の利用価値しかないのだろう。
 野田氏は、今回の総裁選に出馬できなかったが、もともと、やりたい政策があるというほどの政策通でもなく政策指向が希薄な人だ。ふるさと納税が大嫌いな官僚の規制案に乗るしかないということだったのなら、哀れな話だ。
(嘉悦大学教授 高橋洋一)

https://diamond.jp/articles/-/180125


 

2018年9月20日 野口悠紀雄 :早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問
ふるさと納税は日本人の崇高な「寄付精神」を破壊する
ふるさと納税が寄付の崇高な精神を破壊している
写真はイメージです Photo:PIXTA
 政府は、「ふるさと納税制度」を見直す方針を決めた。高額の返礼品を出している地方公共団体は、2019年から対象外とされる予定だ。

 この措置は当然のことだ。現在の制度は、返礼金目当てで安い買い物をするのと同じものになっている。

 ただし、問題は高額返礼品だけではない。

 第1に、大都市の税収減が無視できない額になっている。受ける側の自治体も、不安定な税収が増えるだけで、本当の地域活性化には役立たない。

 第2に寄付税制の基本に背く。本来、寄付とは、犠牲を伴う崇高な行為だ。しかし現在の仕組みは、利用者が返礼品で得をする一方で、他の住民の負担を増やす、あるいは地方公共団体のサービスを減らす結果になっている。

 いいことは何もない。誠におかしな制度だ。制度の基本そのものを見直す必要がある。

過熱する返礼品競争
金券を贈る自治体まで
 ふるさと納税は、2008年から始まった。

 この制度の検討が始まったとき、私は『週刊ダイヤモンド』の「超」整理日記で反対論を述べた。その当時は返礼品ということなど想像もしていなかったが、地方自治の精神に反するものとして反対した。

 いまは、返礼品問題で、まったく正当化できないものになっている。

「ふるさと納税制度」では、一定の限度までは、「寄付金額−2000円」の全額を所得税及び住民税から控除できる。つまり、自己負担は2000円のみということになる。

 後で述べるように、これは、一般の寄付税制より著しく優遇された制度だ。

 言い換えれば、ふるさと納税制度とは、納税先を振り変えるだけの仕組みなのである。

 それに加えて、寄付先の自治体からは「返礼品」として、牛肉や海産物、日本酒など、地場の名産品がもらえる場合が多い。「2000円の負担だけでお米やお肉、魚介類などがたくさんもらえるお得な制度」と宣伝されている場合も多い。

 ついには、群馬県草津町のように、返礼品として金券を贈るところまで現れた。

 納税者の立場から見れば、ほとんど犠牲もなしに豪華な返礼品を手にすることができるのだから、「制度を利用しなければ損だ」ということになる。

 受け取り自治体の側からすれば、返礼品を出しても税収増になる。そして、返礼品に地元の特産物を利用すれば、地元産業の振興にもなる。返礼品を製造する地元の業者は特需に湧いていると言われる。

 17年4月、総務省は豪華な返礼品を自粛するよう各自治体に通知し、ふるさと納税の返礼品は、おおむね寄付額の30%を上限とするように通達した。しかし、是正は進んでいない。

大都市の税収減は
無視できない額になっている
 最近では、ふるさと納税による税収減が、大都市を中心として無視できない問題になってきた。

 国から地方交付税を受けていない東京都、東京23区、川崎市などの不交付団体の場合には、ふるさと納税で税収減となっても、交付税による補てんがないため、そのまま税収減になる。

 日本経済新聞(2018年7月27日付)の報道によれば、全国の自治体への寄付額は計2447億円となり、初めて2000億円の大台を超えた。

 総務省によれば、減収額は東京圏の1都3県で1166億円。17年度分(846億円)に比べて4割近くの増加となった。

 都県別に見ると、東京都が全国最多の645億円(39%増)。神奈川県は257億円(37%増)、千葉県は132億円(36%増)、埼玉県は131億円(39%増)。

 川崎市や東京都世田谷区では、控除額が40億円を超えるため、ダメージが大きい。

 大都市では待機児童対策や高齢者問題などが急務だ。住民税が減ると、こうした施策への悪影響が懸念されている。

 世田谷区で18年度分を区で集計したところ、減収分が41億円。「16億5000万円あれば園庭付きの認可保育園が5園でき、31億円あれば学校が1校改築できる」のだが、そうしたことが阻害されているという。

もともと地方税の原則と
地方自治の原則に反する
 ふるさと納税制度の問題は、返礼品にとどまるわけではない。制度そのものが大きな問題なのだ。

 地方税の原則、地方自治の原則、そして寄付税制の原則の観点から、大きな問題を含んでいる。

 第1に、地方税の原則について。

 地方公共団体が提供する警察、消防、ゴミ処理などのサービスは、住民の生活に直接関連するものであり、地方税はそれに対応する料金的な性格を持つとされている。つまり、住民税は応益原則を基本とする税だ。

 このような性格を持つ税の納付先を現住所と異なるところに移すことを認めれば、本来の納税地点で、行政サービスの「ただ乗り」を許すことになる。

 その分は、他の納税者の負担が増えるか、あるいはその地方の行政サービスの水準が低下することによって調整される。だから、本来は他の納税者の同意が必要な事項だ。

 一般に、税金の使い方に関して、個々の納税者は直接には指示できない。税の使い方や納税先は、個々の納税者の判断ではなく、全体の決定にゆだねられているのだ(その例外として寄付税制があるが、後で述べるように、ふるさと納税は、この原則も破っている)。

 第2に、地方自治の原則について。

「すべての税を国税として徴収して、それを地方に配布する」という仕組みをとらず、地方公共団体が独自に徴収する「地方税」が存在するのは、税こそが地方自治の基盤だと考えられているからである。

 すなわち、地方自治体が行政努力によって無駄な経費を節約し、他方で企業や住民を誘致して税収を増やし、それが当該の自治体に好循環をもたらすという効果が期待されているのだ。

 住民の側では、そのような状況を見ながら、望ましい居住地を選択する。これは、「足による投票」と言われているメカニズムだ(この点は、応益原則にかかわる論点と似ているが、別のものである)。

 ふるさと納税を認めれば、受益と負担のリンクが切れてしまうので、このメカニズムは働きにくくなる。だから、ふるさと納税は、地方自治の本質に反する制度なのである。

 こうした制度がまかり通っているのは、地方自治とか地方分権ということが、言葉としては言われても、実際にはそれらに対して関心が払われていないことの証拠だ。

 もちろん、現在の日本の税制では、多額の交付税や補助金によって、このメカニズムが減殺されている。しかも、税率をはじめとする地方税の構造について、地方公共団体の裁量はきわめて限られている。

 だから、「ふるさと納税」のような仕組みを導入して「足による投票」のメカニズムをさらに減殺するとしても、実際上は大きな差異をもたらすことにはならないとの意見はあり得る。

 しかし、現状で必要なことは、理念としては存在している地方自治のメカニズムを実効性のあるものに高めていくことだ。ふるさと納税のような仕組みで、地方自治の理念を破壊してしまうことではない。

 受け取り自治体の財政の観点から見ても、問題がある。

 ふるさと納税では、一時的には税収が増えるかもしれないが、将来もそれが続く保障は何もないからだ。したがって、これによる増収をあてにして新政策を導入したり、施設を建設したりすれば、将来、財政を圧迫しかねない要因になる。

 地方が疲弊しているのであれば、税制度そのものを見直すべきだ。あるいは、地方交付税の配布基準を見直すなどの措置が必要だ。そうしたことを行なわずに、ふるさと納税のように問題のある制度に頼ろうとするのは、大きな問題だ。

寄付の崇高な精神を
踏みにじる制度
 もちろん、「地方を助けたい。そのために、寄付をしたい」と考える人はいる。

 ただし、寄付であれば、それだけの負担をしなければならない。犠牲を伴うのが、寄付だ。

 もっとも、寄付は社会的に推奨されるべき行為だから、それに対して税制上の特典が与えられている。

 従来は、寄付金控除として「所得控除」方式しか認められなかった。つまり、所得金額から「寄付金額−2000円」が差し引かれる制度だった。

 2011年度に寄付税制の改正があり、認定NPO法人や一定の証明を得た公益法人への寄付者の所得税については、所得控除と税額控除のどちらでも税の軽減が受けられるようになった。税額控除を選択した場合には、「寄付金額−2000円」の40%を、所得税及び住民税から控除できる。

 どちらにしても、かなりの負担を伴う。

「寄付は、自己負担を伴う崇高な行為だ」という原則から、当然のことだ。

 ところが、すでに述べたように、ふるさと納税制度は、利用すれば得をする制度だ。

 ウェブサイトを見ると、「お得な制度。利用しなければソン。どう利用すればトクか? どの地方団体の返礼品がトクか?」といった記事が多数ある。

 こうした記事を見ていると、気分が悪くなってくる。これは寄付の崇高な精神を踏みにじるものだ。日本人の精神構造を破壊する。

 繰り返すが、高額返礼品だけが問題なのではない。

 これまで述べてきたように、ふるさと納税制度は、いかなる観点から見ても正当化できない仕組みだ。それは、人間の欲望だけをうまく利用して、原則を踏みにじる制度である。

 だから、ふるさと納税制度そのものを廃止すべきだ。

 国会議員の中にも、これがおかしな制度だと考えている人は大勢いるはずだ。それにもかかわらず、選挙地盤からの反発をおそれて、批判的な発言をしない。

 こうして、利用額が急増している。「悪貨が良貨を駆逐する」という以外に表現できない状態だ。

 日本人は、もともとは、原則を踏みにじる制度を、よしとする人間ではなかった。

 ふるさと納税制度によって日本人の崇高な精神が崩壊していくのを見るのは、誠につらいものだ。私は絶望的な気持ちになっている。

(早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問 野口悠紀雄)
https://diamond.jp/articles/-/180124

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 三選と同時にレームダックに陥る安倍自公政権。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_66.html
9月 20, 2018

 ニ選までとした自民党党規を変えてまで三選を果たしたとしても、四選がないと確実な安倍自公政権はレームダックに陥るのは確実だ。禅譲を期待する政治家は「白痴」に近い。政権は奪い取るもので、棚ボタを待つものではない。

 四選がないからには最長でも三年で終わりだ。三年で終わる政権に忠誠を誓う政治家など愚の骨頂だ。次の総裁候補に尻尾を振るのが世の常だ。ことに安倍氏に忠誠を誓っていた官邸のアベ・チルドレンたちは首筋に冷たいものを感じるだろう。

 石破氏は安倍氏の対抗馬として立ち上がった。次の総裁選に安倍氏は決して出ない。石破氏が決定的に有利なのは誰の目にも明らかだ。

 私は石破氏が総裁に良いと言っているのではない。自公政権はまさしく亡国政権として日本を徹底して破壊してきた。お陰様で日本のGDPはかつて世界の17%もあったものが、今では5%を切っている。日本の経済的な地位低下は見るも無残だ。

 日本を壊した張本人は「構造改革」を推進した連中だ。いやグローバル化を進めた米国の1%であり、それを日本中に「布教」した日本のマスメディアであり、日本企業のグローバル化理論に基づき「国際分業」こそ企業収益を手っ取り早く実現する方法だと経営者たちに吹き込んだ経済学者たちだ。

 それにより最盛時には中国へ6万社も日本企業が生産拠点を移し、地方の衰退に輪をかけ、青年を就職氷河期に追い込んだ。現在でも日本企業が1万5千社も中国に展開しているというから驚きだ。敵に塩を送るというが、敵国に経済支援し続ける日本という国は狂っている。

 それこそが米国の1%の狙いで、日本が中国の軍事的脅威に怯えれば怯えるほど、米国製のポンコツ兵器を高く売りつけることが出来る。北朝鮮の核開発も、ICBMさえなければ米国にとって問題ではない。

 世界は米国が主導する「戦勝国クラブ」=国連によって動いている。それに反する動きは徹底して制裁を受けることになる。今は中国が制裁のターゲットになっているが。

 自公政権は米国の1%の掌で踊るだけの亡国政権だ。踊って踊って、踊り疲れて衰退するのを米国を中心とする世界は静かに見守っている。

 もちろん日本の官僚たちもGHQ以来、米国の1%の官僚になっている。だから日本を衰退させるだけで税収増にならない消費増税10%を既定事実として進める。もちろん子供手当なども実施しないで、少子化路線に日本を乗せ、国立大学の授業料も高くして一般国民から大学教育や研究・開発の機会を奪い、総じて日本国民を白痴化しようとしている。

 その半面、英会話教育を幼少期から義務化し、日本伝統文化よりもヒップ・ホップなどの奇妙な踊りを教育に登場させて、日本国民のアイデンティティーを破壊している。

 恥知らずで無知蒙昧な総理大臣が今後三年間も居座る日本の政治は絶望的だ。一日も早く「国民の生活が第一」の政治理念の下に野党連合が結成されることを心の底から、日本の国家と国民のために願う。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 自衛隊員に贈る言葉<本澤二郎の「日本の風景」(3100)<君死にたもうことなかれ=与謝野晶子>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224934.html
2018年09月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<君死にたもうことなかれ=与謝野晶子>
 9月20日は安倍三選という、歴史に影を落とす、平和国民にとっては、悲劇の記念日である。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に傾倒する人物が、この21世紀の日本で、最長の首相在任期間を記録するかもしれないという、悲しい不幸な日である。先ごろは、自衛隊の艦船が南シナ海で演習、中国に脅しをかける事態まで発生した。この機会に自衛隊諸君に対して、明治・大正・昭和を生きた女流歌人・与謝野晶子の「君死にたもうなかれ」を贈る言葉としたい。


<財閥の野望=自公の9条改憲案=自衛隊・軍国主義の日本>
 安倍三選の目的は、平和憲法の9条に自衛隊を明記するという、途方もない改憲案を強行するためであることが判明した。安倍・自民党にその力はないが、宗教政党である、無恥蒙昧の信者の多い、公明党が強力に支援すると、実現する可能性が出てくる。
 その理由は、戦争の出来ない憲法を、戦争の出来る憲法に変えるためである。既に自民党と公明党は、集団的自衛権行使という憲法違反を欺いて、戦争国家のアメリカの戦争に、自衛隊を参戦させる憲法違反法を強行した。
 日本はアメリカの属国であることを世界に知らしめたものだ。

 アメリカの戦争に狩りだされる自衛隊員は、戦前の赤紙一枚で「天皇のために死んで来い」というのと、何ら変わるところがない。
 「戦争する自衛隊」にすることを悲願とする勢力は、ご存知アベノミクスで独り勝ちしている三井や三菱の財閥である。彼らの内部留保金は、500兆円とも言われている。安倍改憲案は、ここにきて「創憲」を吹聴してきた公明党が考案した憲法改悪案であることも、安倍自身が暴露した。

 改憲案の背後の黒幕は、いうまでもなく戦前同様の財閥である。改憲を強行・実現することによって、彼らは自衛隊・軍国主義の日本に大改造しようとしている。

 これは自衛隊諸君にとって、迷惑な話で自分たちの願望ではない。両親・家族・兄弟・親類の願いではない。断固として反対している。日本国民のほとんども反対している。与謝野晶子の「死にたもうなかれ」である。

<ああ弟よ、君を泣く、君死にたもうことなかれ>
 末に生まれし君なれば、親のなさけはまさりしも、親は刃をにぎらせて、人を殺せとおしえしや、人を殺して死ねよとて、二十四までおそだてや。

 君死にたもうことなかれ、すめらみことは 戦いに、おおみずからはいでまさね、かたみに人の血を流し、獣の道に死ねよとは、しぬるを人のほまれとは、大みこころの深ければ、もとよりいかでおぼされん。

<人間の心を率直に歌った、最高傑作の詩に曲が>
 この与謝野晶子の素晴らしい戦争反対の詩は、日露戦争に狩りだされた弟に対して「死ぬな。生きて還れ」と歌ったものである。
 すめらみことは天皇のことである。天皇批判も見事だ。

 思うに、危険なPKO活動に狩りだされる自衛隊員の、本人はさることながら、家族の思いでもあろう。
 命は一つ、それも一度限りである。いかなる宗教でも、この人間の真実を覆すことは出来ない、まことの真実である。
 厳しい就職難や家計を守ろうとして、やむなく自衛隊に入った隊員がほとんどではないだろうか。

 この最高傑作を知ったのは、戦争遺児の波多野さんが、久留里の「ともし火合唱団」に誘ってくれた、そのおかげである。詩に曲がついていた。曲は覚えられないが、与謝野の詩は忘れなかった。
 分かったことは、明治の体制が確立する以前は、まだ日本に自由な雰囲気が存在したことを教えている。それが大正へと続くのだが、昭和から天皇を神とする国家神道の「天皇制国家主義」が火を噴く。恐ろしい侵略と植民地主義の時代へと続くのである。

<歴史を学び、教養を身につけて財閥自公の野望阻止!>
 自衛隊見学の際、隊内の売店を覗くと、そこには威勢のいい右翼の本ばかりである。教養を身に着ける歴史の本は少ない。
 戦前の日本の過ちには、様々な要素が絡んでいるが、つまるところ国民の素養が決め手となる。たとえ国家神道を強要されても、多少の学問を身に着けていれば、お祓い宗教である神社神道に呑み込まれることはない。たとえ権力が強要しても人間である天皇を神として崇めることなどない。

 歴史を学べば、万世一系など信じようがない。
 自衛隊の諸君!財閥の奴隷になるな!自公の奴隷になるな!安倍晋三や太田ショウコウ・山口那津男ら愚か者の犠牲者になるな!である。歴史を学んで、教養を身に着ければ、財閥自公の野望を阻止することが出来る。

 日本国憲法こそが、日本国民を守り、自衛隊員とその家族を守ってくれる伝家の宝刀である。

2018年9月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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記事 [政治・選挙・NHK250] 石破が200票とれば、安倍に敗北感。秋葉原にサクラ動員かけるも、安倍やめろコールは健在(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27557309/
2018年 09月 20日

【東レ・パンパシ、日本勢は日比野奈緒、土居美咲、奈良くるみは残念ながら1回戦で敗退。大坂なおみは、昨日、2回戦から登場してストレート勝ちした。
 錦織圭は、ポイント稼ぎのためにフランスのモゼールOP(250)に出場。昨年の覇者で45位のゴヨブジク(独)に7−6,6−3で勝った。錦織は今、総合で12位、今年だけのレースPだと10位。本人はオフまでに総合TOP10復活、レースP8位以内でファイナル進出を目指しているのだけど、果たして達成できるか。ガンバ!o(^-^)o 】

* * * * *

 さてさて・・・今日20日には自民党の総裁選が投開票される。(**)

 昨夜は、石破茂氏は東京・渋谷のハチ公前で、安倍晋三氏は麻生太郎氏と共に、毎度おなじみの秋葉原で最後の演説を行なったという。
<「火曜日、秋葉原はすごいゲリラ豪雨だったんだよ」という話をきいて、つい「今日も・・・・・」と思ってしまったmew。(^^ゞ>

 そうそう。秋葉原と言えば、安倍首相が昨年の都議選最終日に演説を行なった際、聴衆から「安倍、やめろ」コールが発生。それに怒った安倍氏が聴衆を「こんな人たち」呼ばわりしたことから、さらに非難を浴びることに。
 今回は下村博文氏が案内状を出して安倍シンパを動員し、反安倍グループの阻止を試みたようなのだが。残念ながら、あまりうまく行かなかったようだ。(~_~;) <詳しくは後述。関連記事*1に>

* * * * *

 今回の総裁選は、安倍陣営が早めに国会議員の支持を押さえたこともあって(宣誓の署名までさせたりしてね〜)、勝負は最初からほぼ決まっていたのだけど。

 でも、石破茂氏が対立候補として出馬してくれたことで、安倍首相&仲間たちがいかに権力を用いて恐怖政治を行なっているか、安倍首相がいかに謙虚ではない人間だったか、少しは国民に示すことができたのではないかと思う。<石破くん、出馬してくれて有難う。(・・)>

 また、石破氏が頑張ってくれたお陰で、今日、石破氏がどれだけの党員票を集められるかという楽しみもできた。"^_^"

 先日「安倍側近、地方議員に圧力か?党員票7割獲得のため、えげつないほどの票集め、主導権争い」という記事にも書いたのだが。

 今回の総裁選は国会議員票が405票、党友・党員票405票の計810票で争われることになっている。(党員票は各得票数をドント方式で計算して、405票を割り振る。)

 安倍陣営は、既に国会議員票の8割以上を押さえているのだが。(昨日は8割5分と報じていたところも。)安倍氏は前回(12年)の総裁選の際、石破氏に党員票でダブルスコアで負けているため、今回は、そのリベンジを果たすべく、党員票を7割以上(最悪でも5.5割以上)とることに力を注いでいる。(・・)

 逆に言えば、石破氏は党員票の4割前後、150票ぐらいとれば、安倍陣営が強権を用いて圧力、脅し、何でもありで行なったえげつない選挙活動に負けなかったと言えるわけで。安倍陣営に、ある種の敗北感を浴びせることができるのである。(@@)

<石破氏を支持する予定の国会議員は50人ぐらいいるようなので。党員票と合わせて200票以上とれれば、mewの中では、実質的に石破氏の勝ち!?^m^>

 実際、メディアの記事の中にも、200票を指標にしているものが2つあった。(++)

『<自民党>石破氏「200票」に達するか注目

 自民党総裁選で石破茂元幹事長(61)の得票が、党員票と国会議員票を合わせて200票に達するかに注目する声が出ている。

 安倍晋三首相(63)が国会議員票で優位に立つ中、石破氏が200票を獲得するには党員票で4割近い得票が必要になるとみられている。切りのいい数字でもあり、首相側近は「石破氏を200票未満に抑え込みたい」と意気込む。対する石破陣営の幹部は「党員票で4割に近づけばポスト安倍争いで石破氏が優位に立つ」と強調。200票は、たとえ負けても党内に十分な影響力を残し、ポスト安倍の有力候補になるラインとの見方だ。【高橋恵子】(毎日新聞18年9月18日)』

『石破氏200票ラインが焦点=「勝ちぶり」政権運営に影響―自民総裁選20日投開票

 任期満了に伴う自民党総裁選は20日、投開票される。

 連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁、63)が国会議員票で圧倒する状況は動かず、焦点は地方票の動向だ。党内では、石破茂元幹事長(61)が合計で200票の大台に届くかどうかが注目されている。結果は総裁選後の政権運営に影響するため、首相陣営は「勝ちぶり」にこだわりを見せている。

 今回の総裁選は国会議員票、党員・党友が投じる地方票各405の計810票を争う。現職と挑戦者の一騎打ちのため、党内では「首相が信任を得たと言うにはトリプルスコアくらいの差が必要」(ベテラン)との見方がある。票数に直せば、おおむね首相600対石破氏200だ。

 首相陣営の幹部も、首相批判を強める石破氏について「200票を下回れば黙らせることができる」と指摘。一方の石破氏には、敗れても一定の得票があれば「ポスト安倍」の位置を保つことができるとの思いがある。陣営幹部は「切りのいい200票に達すれば首相も石破氏を無視できない」と語る。(時事通信18年9月18日)』

で、最初の方にも書いたように、昨夜、安倍氏はこの6年、ずっとタッグを組んでいる麻生副総理と共に、秋葉原で最後の演説を行なったのだが。<もともと秋葉原は麻生ローゼン閣下の聖地なんだけど。>

 実は、安倍陣営はこの街頭演説に安倍シンパを集めるため、緊急扱いで案内状を送っていたのである。<街頭演説に「出席、欠席」や「人数」を書いて申し込むっていうのも珍しい・・・っていうか、異常だよね。^^;>

『ここに<緊急 安倍晋三候補「東京街頭演説会」のご案内>というタイトルが打たれた、FAXがある。
 発送人は、「安倍総裁三選を応援する有志の会」の代表・下村博文衆院議員と記されている。

 だが、FAXの送信記録から、9月14日に麻生派の衆院議員後援会より、東京都内の業界団体に発信されたことがわかる。
 内容は総裁選の前日19日水曜日午後5時からJR秋葉原駅電気口街で開催が予定されている安倍首相が単独で行う「東京街頭演説会」へ業界団体に「動員」を求めるものなのだ。

 FAXの下には<出欠表>があり、業界団体の名前を記し、参加人数を書くようになっている。』(下につづく)』

『現職の安倍首相が「圧勝」という下馬評が高い情勢のさなか、業界団体にまで“動員”を要請する理由は何なのか。

「前回、安倍首相は地方票で石破氏に負け、国会議員票で逆転して辛くも首相の座を勝ち取った。今回は、地方票で石破氏にダブルスコアで勝ち、国会議員票も勝つと宣言してしまった。言ってしまった以上、やるしかないので、実はなりふり構わない、選挙態勢を敷いています」(安倍陣営の国会議員)

 今回の「動員」FAXもその一つだという。FAXの発送をしている「安倍総裁三選を応援する有志の会」は全国の自民党の都道府県連の中で安倍首相に近い国会議員や地方議員が音頭をとり、結成されているという。』 

『東京の演説会の動員FAXはあちこちで話題になっている。サクラまで集めて、そこまでやらなくてもという声が大勢ですよ。書き込んだ参加人数が本当に動員できたかも、カウントされるらしく『サクラをたくさん集めて形だけ盛り上げて、演説して嬉しいのか』という声もあります。安倍一強政治の弊害だ」』(週刊朝日オンライン18年9月16日)』

* * * * *

 それで強気だったのかわからないが。麻生副総理は、人事冷遇予告を批判している石破陣営に対して、こんな横柄なことを言ったという。

『麻生太郎副総理兼財務相は19日夕、JR秋葉原駅前で自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(総裁)の応援演説をした際、「冷や飯を食わせるなとか言っている人たちがいるが、覚悟が足りない。冷や飯を食うぐらいの覚悟を持って戦って当たり前だ」と指摘した。

 麻生氏の発言は、石破茂元幹事長が総裁選で敗れた陣営の人事冷遇をけん制していることが念頭にあるとみられる。麻生氏は「覚悟のない人にわれわれは負けられない。この国のかじ取りを任せるわけにはいかない」とも語った。(時事通信18年9月19日)』

<一方、『聴衆の中に学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典被告の姿があった。籠池被告は演説終了後、記者団に「うそは言ったらいかんな。国民をだましたらあかん。全部うそだろ」と指摘した。
 籠池被告はまた、「残念だな。こういう人が首相になるのか」とも語った。演説会場には妻の諄子被告も来ており、「お父さんの言う通りだ」と述べた』なんて記事も。(時事9.19)>

* * * * *

 でも、前方を陣取った安倍シンパの防御にめげず、「やめろコール」もしっかり響いていたとのこと。(++)

『「安倍辞めろ」コールで騒然=秋葉原の首相演説会場−自民総裁選

 安倍晋三首相が19日に東京・秋葉原で行った自民党総裁選を締めくくる街頭演説の際、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こり、会場が騒然とした雰囲気になった。

 陣営は会場のJR秋葉原駅前ロータリー周辺を柵で囲い、内側には参加許可を示すシールを貼った党員だけが入れるようにした。それでも柵の外側に集まった聴衆は首相の演説中、「辞めろ」を連呼し続けた。
 「安倍内閣は退陣を」「独裁やめろ」などと書かれたプラカードも林立し、陣営関係者がのぼり旗でこれを隠そうとするつばぜり合いも見られた。

 首相は昨年7月の東京都議選の応援演説で「辞めろ」コールに反発し、「こんな人たちに負けるわけにいかない」と発言して批判を浴びた。今回は反論せずに演説を続けた。(時事通信18年9月19日)』

 何か党員の投票率が低いという話もきいたのだけど、果たして、それはどちらに有利に働くのか・・・。いずれにせよ、ともかく今日の石破氏の党員票の数に(日本にはまだ未来があるかもという?)望みを託してみたいmewなのだった。(@@)

  THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK250] グローバリズムは私たちを幸せにするか PART2(植草一秀の『知られざる真実』)
グローバリズムは私たちを幸せにするか PART2
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/part2-e963.html
2018年9月20日 植草一秀の『知られざる真実』


本日、9月20日(木)の午後6時半より、東京御茶の水駅から徒歩3分の明治大学リバティータワー1階1011号室でグローバリズムを考えるシンポジウムが開催される。

主催は「TPPプラスを許さない!全国共同行動」。

「グローバリズムは私たちを幸せにするか!?」
をテーマにしたシンポジウムの第2弾である。

午後から雨模様が予想されているが、雨天の日は屋内でじっくりと思考をめぐらせるのに向いている。

安倍内閣はTPPや日欧EPAなどの、メガFTAと呼ばれる通商協定に前のめりの姿勢を示している。

自由貿易と言えば聞こえはいいのだが、これらの枠組みによって、いま重大な変化が急激な勢いで進行している。

それは、私たちの暮らしや命に直結する、非常に重大な問題である。

政治に無関心ではいられても、政治に無関係ではいられない。

とりわけ、食料や農業の問題は私たちの命や健康に直結する問題であるから、無関心でもいられない。

また、労働に関する規制や制度が激変している。

「一億総中流」などと言われた時代があったことが想像もつかないような現状が広がっている。

貴重な時間を割いてご参加いただくことに恐縮の念を禁じ得ないが、大切な問題について情報を共有し、皆で考察する機会を創設することはとても意味がある。

ぜひ多くのみなさまにお越し賜りたい。

グローバリズムは私たちを幸せにするか!
PART2−次々と進む通商交渉のワナ−

「通商交渉・グローバリズムを考えるシンポジウム」

https://nothankstpp.jimdo.com/

日時:2018.9.20(木)
18:30−20:45(18:00開場)

場所:明治大学リバティータワー1階1011教室
(JR御茶ノ水駅 徒歩3分)

参加費:資料代800円(申し込み不要)

プログラム(講演)

1.「TPPプラス」熱烈推進安倍内閣のなぜ?
  植草一秀(オールジャパン平和と共生運営委員)

2.メガ自由貿易協定の現在
  〜日本政府にNo!を突きつける各国市民社会の運動〜
  内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)

3.TPPと私たちのくらし〜水、種子、食〜
  山田正彦さん(元農林水産大臣)

主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動

問い合わせ先:03-5966-2224(農民連:町田さん)

facebookページ
https://www.facebook.com/NoTPPplus/
facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/881781238679504/

振り返ると、2012年12月の衆院総選挙の際、安倍自民党は、

「TPP交渉への参加に反対」

「ウソつかない!TPP断固反対!ブレない!日本を耕す自民党!」

と大書きしたポスターを貼りめぐらせて選挙戦を戦った。



自民党はTPPについて、6項目の約束を明示していた。

1.聖域なき関税撤廃を拒絶する

2.数値目標を受け入れない

3.食の安全・安心を守る

4.国民皆保険を守る

5.主権を損なうISD条項に合意しない

6.政府調達、金融サービスは国の特性を踏まえる

これらを公約として明示していた。

ところが、選挙から3ヵ月もたたない2013年3月15日に、安倍首相はTPP交渉への参加を決めた。

そして、上記の6つの公約を全面的に、かつ一方的に破棄してきた。

こんな政治を許して良いわけがない。

より重大な問題は、これらの公約破棄によって、私たちの命と暮らしが蝕まれていることだ。

この現状を、すべての主権者が正確に知っておかねばならない。

聖域なき関税撤廃を阻止するというのは、コメ、麦、肉、乳製品、砂糖などの重要品目については、国内農業を守るために関税率を維持するという意味だった。

ところが、安倍内閣はこれらの分野の関税率を守らなかった。
 
米国も欧州も、農業は国民の命の源泉だから、特段の対応を示している。

農業生産額に占める政府予算の比率は、英国が78%、米国が55%であるのに対して、日本はわずか28%だ。

カロリーベースで38%しか自給率がない日本が、カロリーベースで自給率が130%の米国よりも、はるかに小さい農業予算しか投入していない。

TPP交渉で日本は諸外国の要求を受け入れるだけで、日本の利益になることを、ほとんど何もしなかった。

当初のTPPから米国が抜けたのだから、肉の輸入枠を小さくしなければならないし、セーフガード発動の基準も引き下げなければならない。

ところが、日本政府は何もしなかった。

著作権の保護機関も米国がゴリ押しして70年になったが、米国が抜けたのだから50年に据え置くことが可能になった。

ところが、安倍内閣は著作権の保護機関を70年に延長する関連法を押し通した。

日本は著作権料の大幅支払い超過国だから、50年に据え置くことができれば、そのようが国益に適う。

しかし、安倍内閣はその当然の行動すら取らなかった。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 結構面白かった今度の自民党総裁選  天木直人 
結構面白かった今度の自民党総裁選
http://kenpo9.com/archives/4203
2018-09-19 天木直人のブロブ


 いよいよあす20日に自民党総裁選の結果が判明する。

 それまでにまだ一日あるし、その間にも何が起きるかわからないが、それでも、ほぼ戦いは終わった。

 私はいまひとつ盛り上げりに欠けると書いたが、振り返ってみると結構面白かった。

 ひとつは恒例の記者クラブでの質疑応答を含め、メディアの質問が思った以上に安倍首相に厳しく、安倍首相がうろたえ、ぼろぼろと苦し紛れの答弁を繰り返した事だ。

 ふたつめは、論争から逃げるつもりの東方経済フォーラム出席で、安倍首相が思わぬ失態を演じたことだ。

 そして、やはり何といっても、斎藤健農水大臣がばらした安倍側近からの石破を応援するなら閣僚を辞めてからにしろという恫喝だ。

 笑って受け流せばいいものを、安倍首相がムキになって反論したから、自民党内に大きな禍根を残す問題に発展してしまった。

 そんな事実はない、もしそれが本当なら誰がそう言ったのか、名前を明かして欲しいと安倍首相が迫ったものだから、おとなしい斎藤大臣も、覚悟の上の発言だと反論し、石破氏も、斎藤健氏はウソをつくような人ではない、恫喝した者の名前が明らかになれば自民党が潰れると脅かした。

 自民党内の亀裂は深刻だ。

 これでもし石破氏が明日の開票で更に善戦したなら、3選後の安倍政権はますます面白くなる。

 野党に対する関心はますますなくなっていくだろう(了)





















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 必見!今しか見られない安倍晋三の「お宝」映像!
必見!今しか見られない安倍晋三の「お宝」映像!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_197.html
2018/09/20 11:02 半歩前へ

▼必見!今しか見られない安倍晋三の「お宝」映像!

 これほど2018年の自民党総裁選をハッキリ物語っているものはない。

 この映像は早晩、権力の監視団によって削除されるだろう。 今しか見られない。

 東村山や川崎など関東各地から仕立てたバスで秋葉原に続々と送り込まれる住民たち。到着と同時に、胸に貼る「自民党総裁選」と書いたシールを渡される。

 若手自民党員と警察官に誘導されて仕切られた柵の中に入っていった。まさに”選ばれた人”だけが許される。一般の市民は中に入れない。

 そこで日の丸の小旗が手渡しされた。これで安倍晋三が登場したら「アベそーり」と声を張り上げろ、というわけだ。すべてが出来レース。

 これは、まさに「お宝」映像、保存版である。テレビ朝日の大ヒット。朝日新聞や毎日新聞、東京、など各紙がこの状況を伝えるかどうか。NHKや読売が絶対に伝えないことだけは確かだ。

詳しくはここをクリック
https://www.facebook.com/toshiko.matsumoto.142/videos/1060543740780933/UzpfSTEwMDAwNDc1OTUxMjk3OToxMDYwNTU4NzIwNzc5NDM1/?stype=lo&jlou=AfdAXkEMeJQEmGWc7YNtdjhQQPgu53_coHi_KnL0eFEjm3A-fFoYv3_luStJwmBkwXkM7uNsdQTb69pIZAeaidqLX6EzUQPvlP60KoJYLMCvrw&smuh=41213&lh=Ac8_ve325EV5lcm7















































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 鳩山由紀夫とまるでそっくりなヘタレ安倍晋三  天木直人 
鳩山由紀夫とまるでそっくりなヘタレ安倍晋三
http://kenpo9.com/archives/4204
2018-09-20 天木直人のブログ


 きょう発売の週刊文春(9月27日号)に、プーチンの平和条約提案について安倍首相が外務省に怒りをぶつけているという、我が意を得たりと思わせるスクープ記事を見つけた。

 その要旨はこうだ。

 安倍首相の本音は北方領土の解決は二島返還で十分だというものである。

 島民も4島返還は望んでいないし、二島が返還されれば日本の領海も拡大する。

 だから安倍首相はプーチンの重視する1956年の日ソ共同宣言に沿った解決をしたいと思っている。

 ところが4島返還に拘泥する外務省がそれを邪魔し、首脳同士で合意した内容を後退させるケースが相次いでいる。

 その結果、ロシア側からは日本は北方領土問題を解決する気がないのではないかと懸念が伝えられてきた。

 それを知って安倍首相は激怒しているというのだ。

 この週刊文春の記事を読んで、私は、やっぱりそうだったのか、とあらてめて自分の推測の正しさを知った。

 これを聞いたら安倍首相は怒るだろうが、安倍首相は鳩山由紀夫首相とそっくりなのだ。

 あの時は普天間返還だった。

 鳩山首相は、辺野古移設は最低でも県外だと公言した。

 しかし、裏で外務官僚に邪魔されて最後はあきらめざるを得なかった。

 安倍首相の場合は北方領土返還だ。

 本当は2島返還で決着して日ロ平和条約締結にこぎつけたいと思っている。

 ところが外務官僚に邪魔されて思うようにいかない。

 しかし、ここで一つの大きな疑問が浮かんでくる。

 当時を振り返って、外務官僚が言う事を聞かなかったと愚痴るような情けない鳩山首相だが、同情したいところもある。

 なにしろ民主党政権の首相だから外務官僚からなめられていたのだ。

 ところが安倍首相は違う。

 いまや政治的には1強状態であり、おまけに人事権を振りかざして、言う事を聞かない官僚は、どんどん首をすげ替えればいいのだ。

 ところが外務官僚だけは、怒るだけで、思うようにいかない。

 なぜ外務官僚だけ、安倍首相に抵抗できるのだろう。

 それは外務官僚の後ろには米国がついているからだ。

 外務官僚たちは、米国の威を借りて安倍首相の思いとは違った事ができるのだ。

 鳩山首相と安倍首相。

 この、まるで正反対の二人の首相でも、米国の手のひらの上で踊らされているという意味では、見事に一致している。

 果たして安倍首相は11月にも行われる23回目のプーチン大統領との首脳会談で、北方領土問題と日ロ平和条約について、進展させる事が出来るのだろうか。

 もし何も進展させられないとすれば、鳩山首相が辺野古移設を阻止できなかったように、安倍首相の手で北方領土問題を解決することは出来ないということだ。

 同じ対米従属でも、宇宙人と馬鹿にされている鳩山首相よりも、日本を取り戻すと偉そうなことを言っている安倍首相のほうが、よほど情けない首相だという事である(了)



安倍首相の怒りは外務省に プーチンから「前提条件なしで」平和条約提案
http://bunshun.jp/articles/-/9049
9/20(木) 7:00配信 「週刊文春」編集部 週刊文春 2018年9月27日号 文春オンライン


露大統領府は「首相の返答はまだ」 ©共同通信社

「前提条件なしで年末までに平和条約を締結しよう」

 9月12日にウラジオストクで開かれた東方経済フォーラム。プーチン大統領からの突然の提案に、安倍晋三首相は微妙な笑みを浮かべた。

「“四島の帰属問題を確認した上での条約締結”が日本政府の公式見解。『前提条件なしで』との発言は、領土問題の棚上げと批判的に報じられています」(政治部デスク)

 だが、当の安倍首相は今回のプーチン提案について、こう漏らしているという。

「(10日の)テタテ(一対一の会談)で議論したことの延長だ。22回首脳会談を重ねてきたが、プーチンの主張は変わらない。日ソ共同宣言は義務だと言い続けている」

 1956年の日ソ共同宣言は「平和条約を締結して、善意の印として歯舞・色丹の二島を引き渡す」と明記している。一方、国後・択捉両島について、プーチン氏は「大戦の結果、ソ連領となった」と協議に応じていない。

「首相の本音は二島返還で十分というもの。“島民も四島返還は望んでいないし、全面積の7%とはいえ、二島返還で日本の領海は広がる。共同経済活動を進められれば、双方のメリットも大きい”と見ています」(官邸関係者)

 フォーラム後、2人は国際柔道大会に出席。この場でもテタテを行い、首相は「プーチン氏は機嫌が良かった」と振り返っていたという。

 一方、安倍首相が苛立ちを隠せないのが、外務省だ。首相側近はこう憤る。

「四島返還に拘るあまり、谷内正太郎国家安全保障局長らが首脳同士で合意した内容を、事務レベルで後退させるケースが相次ぎました。山口での首脳会談では秋葉剛男外務審議官(当時)を最後に同席させ、実際のやり取りを見せ付けたほどです」

 これまでもプーチン氏からは「事務方の報告を聞く限り、日本はこの問題を解決する気がないのではないか」との懸念が伝えられてきた。

「今回もモルグロフ外務次官は、カウンターパートの森健良外務審議官の対応に憤っていました。ただ、苦しいのは、省内に信頼できる人材がいないこと。最も信頼していた一人が、交渉実務を担当していた前ロシア課長ですが、セクハラ問題で9カ月の職務停止処分を受けています」(同前)

 両首脳は11月のASEANやAPECで再び会談に臨む方向だ。“年末”まで残り3カ月あまり。「政治とは結果」とは首相自身の言葉だ。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 自民党総裁選で麻生氏「冷や飯食う覚悟を」と、石破氏側を批判(かいけつニュース速報)
自民党総裁選で麻生氏「冷や飯食う覚悟を」と、石破氏側を批判
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/seiji-keizai/light.cgi?

「石破氏応援なら辞表書け」…農相に「圧力」か
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180914-OYT1T50104.html?from=yartcl_outbrain1

斎藤農相(石破派)は14日夜、自民党総裁選を巡り、「安倍首相の応援団の一人から『石破氏を応援するなら(農相の)辞表を書いてからやれ』と言われた」と明かした。千葉市で開かれた石破氏支持の党員集会で語った。斎藤氏は「圧力は良くない。首相の発想とは思わないが、そういう空気は打破したい」と訴えた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 国家がマスコミ監視すればどうなるかと後藤田正純! 
国家がマスコミ監視すればどうなるかと後藤田正純!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_198.html
2018/09/20 12:04 半歩前へ

▼国家がマスコミ監視すればどうなるかと後藤田正純!

 今回の自民党総裁選で石破陣営の一員として戦った自民党衆院議員の後藤田正純が選挙戦の終盤で次のような感想を漏らした。

 「権力の私物化、国家の私物化」を恥じない安倍晋三。そんな権力の暴走を批判せず、権力の監視を忘れたメディアが存在する日本の現状を憂いていた。

 権力の手先となったメディアの筆頭はNHK。次いで読売、産経、日本テレビ、フジテレビ、 週刊文春、 週刊新潮・・・。今や「世界」を除く、月刊誌のほとんどが安倍の宣伝媒体と化している。

 そして忘れてならないのが「日本のウイキペディア」である。米国版や英国版、フランス版に比べ、内容が極端に政権寄り。産経の正論グループや日本会議系の面々が占拠しているからである。

**********************
·
仮説として
国家情報機関の公正について

政権内部において、警察及び日本の情報機関である内閣情報調査室が政権批判のマスコミやSNSを国家機関として監視していたならばどういうことになるだろう。

国家機関でなくとも、政権によって雇われたハッカー達に、あらゆる諜報活動をさせていたらどういうことになるだろう。

アメリカ🇺🇸における、ワォーターゲート事件では、ホワイトハウス及びニクソン大統領の関与が証明され大疑獄となった。

あくまで仮説だが、私のfacebookに対して、政権批判的なコメントをするとすぐさまネガキャンが急に出たり、急になくなったりするのは何故なのか。改めて、日本のSNSの天才たちによって一度精査をしてみたい。

アメリカ🇺🇸では、facebookによる世論操作で社長が議会で謝罪、ロシア🇷🇺の欧州における情報操作も欧州議員が懸念を表明。

まずは日本のマスメディアが権力に対峙できていない現状を国民の皆さんとともに憂いている。長期政権という権力と対峙できる海外のメディアに、今こそ見習うべきなのだか、日本のメディア社長らが総理と会食をしたり、ゴルフを楽しむようで、公器としての役割が果たせるのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK250] <自民 総裁選 安倍首相が3選>石破茂氏善戦254票 安倍晋三首相 553票 


















自民 総裁選 安倍首相が3選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011637321000.html
2018年9月20日 14時12分 NHK



自民党総裁選挙は、国会議員票と党員票の開票の結果、安倍総理大臣が石破元幹事長を破って3選を果たしました。任期は3年で、総理大臣として、戦前も含め、憲政史上最長の在任期間も視野に入ってきます。

自民党総裁選挙は、20日午後1時すぎから党本部で国会議員による投票が行われ、全国の党員らによる投票に基づいて配分が決まる「党員票」とあわせて開票結果が発表されました。

ともに405票の国会議員票と党員票のうち、有効票は807票で、安倍総理大臣が、国会議員票329票、党員票224票で、あわせて553票、石破氏が、国会議員票73票、党員票181票で、あわせて254票となり、安倍総理大臣が3選を果たしました。

任期は3年で、安倍総理大臣は、総理大臣として、戦前も含め、憲政史上最長の在任期間も視野に入ってきます。

安倍総理大臣は、経済政策や外交などでの実績を訴え、国会議員票は8割余りを獲得したほか、6年前の選挙では敗れた党員票でもおよそ55%の支持を得ました。

安倍総理大臣は、夕方、記者会見し、党の役員人事や内閣改造、それに、今後の政権運営などをめぐって考えを明らかにすることにしています。


安倍氏と石破氏の一騎討ち 自民党総裁選の行方は?(2018年9月20日)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍首相が連続3選…自民党総裁選   : ダブルスコア以上の大差で 安倍総理が 圧勝
  
  
  
  
[私のコメント]
   
     
    
■ 安倍首相が連続3選…自民党総裁選  :ダブルスコア以上の大差で安倍総理が圧勝
   
  
> 合計で安倍首相553票、石破元幹事長254票だった。
   
   
以上の通り、自民党総裁選はダブルスコアを遥かに超える大差で安倍総理が圧勝となりました。
  
これで安倍政権は2021年まで続くことになります。
ダブルスコア以上の大差で勝利したことから、安倍政権は安定した政権運営ができそうです。

票差から言って、石破茂が次の総裁選での有力候補になれるかは微妙なところです。
石破は今回の総裁選では事実に基づかない感情的悪口発言が多かった。
そこを真摯に反省し、出直す覚悟が求められます。
  
   
  
[記事本文]
     
  
自民党の総裁選は20日午後、投開票が行われ、安倍晋三首相が連続3選を果たした。

 獲得票数は、議員票が安倍首相329票、石破茂・元幹事長が73票、党員票は安倍首相が224票、石破元幹事長が181票。合計で安倍首相553票、石破元幹事長254票だった。
  
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180920-OYT1T50075.html?from=ycont_top_txt



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票! 
石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_200.html
2018/09/20 14:27 半歩前へ

▼石破茂が大善戦!議員票3倍超える得票!

自民党総裁選の投票結果(20日午後2時15分現在)

安倍晋三553票

議員票329
党員票224


石破茂254票

議員票73
党員票181

 圧勝を目指した安倍晋三だが、あれだけ強権選挙で臨んでも目標の8割には届かなかった。

 尻上がりの石破茂の勢いに圧倒され、開票直前の目標値を55%に引き下げたが、敗北宣言に等しい。

 これに対し、自民党内のほとんどの派閥を向こうに回し戦った石破茂は大善戦と言っていい。

 石破派の所属議員は衆参合わせてたったの20人。それがフタを開けてみたら3・5倍の73人が石破茂に投票した。あれだけ圧力がかかった中での73票は貴重な票である。

 さらに地方の党員票は4割の181票を獲得。安倍政権批判の強さを物語っているといえよう。自民党にとって来年の統一地方選は厳しいとみている証でもある。 

















【速報中】石破氏が島根で圧勝 他7県も安倍氏を上回る
https://www.asahi.com/articles/ASL9M5JD5L9MUEHF00C.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK250] シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営 街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常(日刊ゲンダイ) 


シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237898
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 引き裂かれる反アベの横断幕(左)、ノボリで反アベ隠し/(C)日刊ゲンダイ

「安倍ヤメロ! 安倍ヤメロ!」――。19日、総裁選圧勝が伝えられる安倍首相を待ち受けていたのは、聴衆からの辞任コールだった。最終演説に選んだ場所は、安倍首相のお気に入りである秋葉原駅。昨年7月の都議選応援演説で、ヤメロコールの大合唱を食らった場所でもある。そのコールにキレた安倍首相が放った「こんな人たち」発言が決定打となり、自民は都議選で惨敗。19日の最終演説は、そんな安倍首相の舌禍を恐れてか、聴衆に対して「選別」と「排除」の“超”厳戒態勢が敷かれていた。

■街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常

 今回の総裁選で安倍首相が街頭演説をしたのは、佐賀市と仙台市、秋葉原を入れて3カ所だけ。2012年の総裁選では、東京や大阪、愛知など13都府県を回り、17回もの街頭演説が行われたのに比べ、驚くべき少なさである。いかに安倍首相が国民の前に出るのを恐れているかの証左だ。

 実際、安倍陣営はギリギリまで最終演説のスケジュールを“隠蔽”。ようやく東京にお出ましかと思いきや、安倍陣営のスタッフが一般の聴衆を徹底して排除したのだ。

 午後5時の演説開始の30分前には、秋葉原駅電気街口のガンダムカフェ前は、動員された関係者や党員、党友がズラリ。停車した街宣車を取り囲むように設けられた党員・党友のためのスペースには、「晋ちゃん ファイト」と書かれた横断幕を掲げる集団もいた。

 鉄柵やカラーコーンで仕切られた、安倍応援団がひしめくそのスペースに一般の人が入ろうとすると、付近のスタッフが呼び止め、「自民党総裁選」と書かれたシールを衣服に貼っているかを確認。事前にスタッフが配ったシールを貼っていない人は、ことごとく門前払いされたのだ。

 なぜこんなに厳重なのか。聴衆を遠巻きに見つめていた警備担当の男性が次のように明かした。

「昨年の都議選や衆院選のときは、ほとんど規制はありませんでした。誰もが足を止めて、演説を聴くことができた。しかし、今回は『安倍ヤメロ』とコールする集団を排除するために、規制を強化したのです」

 排除作戦が露骨に表れたのは、安倍首相が会場に到着した直後。離れた場所に追いやられた反アベ派の聴衆約100人から「ヤメロ」コールが沸き上がったときだ。白いナイロン生地のウインドブレーカーを羽織った陣営のボランティアが、「平成のその先の時代へ責任、実行。安倍晋三」と書かれたノボリを持って、めいめいに「恥を知れ」などと書かれたプラカードを持った聴衆を取り囲んだ。

 ノボリでヤメロコールが遮られ、安倍首相の目にはアンチの姿は映らない。そのかいあってか、安倍首相は終始、ニコニコしながら気持ち良さそうに約15分にわたって演説。それでも、時折、ヤメロコールを続ける聴衆の方を見やり、「批判だけしても何も生み出すことができない!」と強調する場面もあった。懲りない男だ。

「19日の安倍首相の演説は、選対本部が予定したものではなかったようです。加えて、19日は党員票の締め切り日だったので、わざわざ演説する必要もなかった。にもかかわらず、安倍さんが秋葉原で最終演説したのは、石破さんに追い上げられている不安感を払拭するためだったのでしょう」(自民党関係者)

 総裁選は事実上、次の首相を決める選挙。投票権のある党員・党友でなくとも、聴衆は皆、国民なのだから演説を聴いて当然である。実際、石破陣営は誰ひとり排除していない。国民の前に堂々と姿を見せられない政治家が、総裁=首相に選ばれる時点で異常なのだ。

 “身内”に守られていないと街頭演説もままならない――。こんな首相にあと3年も続けさせるなんて、つくづく自民党の感覚はマヒしている。























































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/894.html
記事 [政治・選挙・NHK250] 豊洲移転差し止め求め仮処分申請 築地の仲卸業者ら(まだ続く?想定外の汚染)
 いつの間にか忘れ去られて移転推進一辺倒のマズゴミ報道のみの「豊洲市場汚染問題」。
 問題解決を公約に当選した都知事となった後でも、数々の新問題が持ち上がっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35524710Z10C18A9CC1000/
豊洲移転差し止め求め仮処分申請 築地の仲卸業者ら
社会 2018/9/19 17:11

 10月11日に開業予定の豊洲市場(東京・江東)を巡り「土壌汚染問題が解決しておらず、食の安心安全が確保されていない」として、築地市場(東京・中央)で働く仲卸業者とその家族ら56人が19日、豊洲への移転差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。

 移転差し止めを求める訴訟も同地裁に提起。申立書や訴状で業者側は「移転すれば業者の営業は大打撃を受ける。人格権を侵害される」としている。

 同日、東京都内で記者会見した築地女将さん会の山口タイ会長は「移転は市場関係者が望んだものではない」と強調。業者側代理人の宇都宮健児弁護士は「汚染の無害化の約束が守られていない。移転を強行すべきではない」と話した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■開場1カ月前の豊洲市場でひび割れ 都、昨秋から未公表(まだまだ続く?想定外)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/577.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 9 月 12 日 11:57:43: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
■豊洲市場に「杭打ち偽装」疑惑が浮上…施工業者が決意の告発! 小池知事が安全宣言したばかりなのに(週刊現代) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/439.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 8 月 19 日 02:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
■暴走する小池知事 豊洲10月開場は“インパール作戦”と化す 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/498.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 12 月 23 日 17:25:06: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
■豊洲か、築地か。市場移転問題プロジェクトチームの報告書は「第3の案」を提示した(第3の場所では?)
http://www.asyura2.com/17/senkyo227/msg/413.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 6 月 14 日 10:57:59: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍一強情勢が変化。参議院選挙後の野党躍進のチャンス。(かっちの言い分)
安倍一強情勢が変化。参議院選挙後の野党躍進のチャンス。
https://31634308.at.webry.info/201809/article_16.html


また、3年間、安倍氏が首相をやることが決まった。


首相 :は553票(議員票329票、地方票224票:55%)
石破氏:254票(議員票73票、地方票181票:45%)


安倍氏が下馬評から見れば、議員票8割、党員票も7割がた取るはずであったが、大分様相が変わったみたいだ。


議員票は、石破氏50票程度のはずが70票となった。20票近くが、当初表明と異なった行動をしたということだ。石破氏、10県で安倍氏上回った。


地方票は、安倍氏が55%、石破氏が45%であった。昨日のブログで、石破氏が限りなく50%に近づけば、安倍氏の基盤はかなり弱くなると書いた。安倍氏側は、相当の締め付けをやって、この数字である。締め付けがなければ、完全に石破氏が上回っていただろう。安倍の大っ嫌いなものにとって、この数字に少しは救われる。自民支持者の中にも、安倍氏の出鱈目な行動にダメ出しをした人がいるということだ。これを地方の反乱とタイトルを付けていたが、参議院選挙では、安倍氏が自民の看板では、過半数を切る可能性が出てきた。


立憲の枝野氏は、一人区では野党間で徹底的に協議して統一候補とすると述べている。安倍一強の情勢が変化する兆しが出てきた。こういう勢いは、一度崩れるとどっと崩れるのが世の常である。野党躍進のチャンス。


安倍首相、伸び悩んだ党員票 自民幹部「地方の反乱だ」


https://www.asahi.com/articles/ASL9N4G34L9NUTFK00T.html?iref=comtop_8_01
自民党総裁への3選が決まり、総裁選を競った石破茂氏と健闘をたたえ合う安倍晋三首相=2018年9月20日
 自民党総裁選は、安倍晋三首相が石破茂・元幹事長を破り、連続3選を果たした。しかし、国会議員票で8割の支持を得ながら、世論に近いとされる全国の党員らの支持が5割半ばにとどまった。首相陣営から聞こえるのは歓声ではなく、驚き、当惑だ。


 今回の総裁選では、派閥がこぞって首相支持を表明し、2012年の政権復帰後に進んだ「安倍一色」に染まる党内状況を反映する展開をたどった。首相陣営は当初、党員票でも国会議員票に匹敵する7割以上の得票を目指した。


 ところが、7日の告示以降は、「石破氏が6年前に獲得した55%は超えたい」(陣営事務総長の甘利明・元経済再生相)と予防線を張るようになった。6年前の総裁選は安倍、石破両氏を含む5氏による争いだったため、一騎打ちとなった今回とは比較にならない。55%はかなり低めの目標と受け止められたが、結果はその55%をわずかに上回ったに過ぎなかった。


 首相陣営からは「ショックだ」「参院選が心配だ」との声が相次ぎ、自民党幹部は「地方の反乱だ」と語った。
 8割を超えた国会議員票でも、両陣営ともに50票台とみてきた石破氏が73票を獲得。表向きは首相支持を表明しながら、逆の投票行動を取った議員が複数いることをうかがわせる結果となった。


 来年に統一地方選と参院選を控えるなか、首相の評価をめぐる国会議員と党員の意識のズレは、今後の政権運営の大きな不安定要素となり得る。首相が手にした新たな3年間は、波乱含みのスタートとなる。(与党担当キャップ・佐藤徳仁)


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”(日刊ゲンダイ)



進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237894
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 橋下氏にもコケにされ…(C)日刊ゲンダイ

 結局「完黙」を貫いた。今回の自民党総裁選で安倍首相を支持するのか、石破元幹事長を支持するのか――。その政治判断が注目された小泉進次郎筆頭副幹事長は、選挙期間の最後まで自分の意思を明言しなかった。

 20日になって、NHKが〈石破元幹事長に投票する意向を固め、周辺に伝えた〉と報じたが、何を今更だ。

 6年前の総裁選で進次郎氏は石破氏を支持。今回は14日の党青年局主催の討論会を聞いてから投票先を判断するという、優等生の模範解答のような意向を示していたが、いざ当日になると、肩透かし。数十人の報道陣に囲まれながら、「二者択一に見えて、それほど単純なものではない」「真意は、語れば語るほど伝わらなくなる部分もある」「今言うべきことではないなというのが、私の率直な思いだ」と空虚な言葉を弄した。

 今回の総裁選が全く盛り上がらなかったのは、進次郎氏の煮え切らない態度も原因のひとつ。これでは、二者択一すら決められない“ヘタレ政治家”として自ら進んで評判を下げたようなもの。

 橋下徹前大阪市長にまで、「(政治家に求められる重要な能力は)究極の場面での決断力と、その説明力」「総裁選における彼の態度振る舞いを見て、政治家としての期待を失った」と公式メルマガでコケにされる始末だ。

「やっぱり、あの噂は本当だったのでしょうか」と言うのは、ある自民党議員だ。こう続けた。

「先月16日、進次郎氏の父・純一郎元総理が夏休み中だった安倍総理の別荘近くのゴルフ場で、森元総理や麻生財務相らとラウンドしましたよね。純一郎氏は終始ご機嫌でしたけど、あの日、安倍総理との間で、息子の進次郎氏の総裁選後の処遇について、ある密約を交わしたというのです」

 密約の内容とは、総裁選の間に安倍・石破両陣営への支持を表明せず黙っていれば、総裁選後の内閣改造・党役員人事で厚遇するというもの。

「具体的なポストとして官房副長官に起用するとの臆測まで流れた。実際、進次郎氏の地方党員への影響力を考えると、総裁選中に黙ってくれているだけで、安倍陣営には御の字ですからね」(前出の自民党議員)

 進次郎氏の姑息なはぐらかしの裏に、果たして密約はあるのか。噂の真偽は改造人事で証明される。






















関連記事
小泉進次郎氏が石破氏支持へ「健全な批判勢力必要」(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/879.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 沖縄県知事選で佐喜真陣営が公共事業予算アップをエサに建設業者を選挙運動に動員! 投票した人リストまで提出させ…(リテラ)
沖縄県知事選で佐喜真陣営が公共事業予算アップをエサに建設業者を選挙運動に動員! 投票した人リストまで提出させ…
https://lite-ra.com/2018/09/post-4267.html
2018.09.20 沖縄県知事選で佐喜真陣営が予算をエサに建設業者を動員 

     

 沖縄県知事選で佐喜真淳・前宜野湾市長を推薦する自公維が、札びらで県民の頬を叩くような卑劣な選挙を始めた。告示翌日(9月14日)の建設業界の総決起大会で、建設業界職域代表の佐藤信秋参院議員(自民党)や公明党の太田昭宏・前国交大臣や維新の下地幹郎政調会長ら国会議員が次々と挨拶。辺野古反対の翁長雄志知事時代に一括交付金や公共事業予算が約500億円も減ったことを問題視する一方、“「対立から対話」を掲げる佐喜真知事誕生なら、公共事業予算は増加に転じて建設業者の労務単価(人件費)もアップする”という“にんじん”をぶら下げて、辺野古反対を言わない新基地容認派の佐喜真候補への支援を業者に呼びかけたからだ。

「ーさきま淳氏とともに建設産業の発展をー」と題された建設産業政策推進総決起大会は、14日の平日、金曜日の14時から開始。勤務時間中のはずなのに、那覇市内のホテルの会場に駆けつけた建設業者は「約1200人」(主催者)だったという。

 会場入口では「内部資料」と記載された文書が配布されていた。「期日前投票の協力願い!!」と「『さきま淳』入会申込について(お願い)」を銘打った要請文2枚と、氏名や居住地を表に書き込む形式の「期日前実績調査票(個人報告用)」「入会申込書」がセットになっていた。いずれも県建設業協会の政治団体である「沖縄県建設産業政策推進連盟」が送付先でFAX番号が明記され、「期日前実績調査表」には次のようなただし書きがあった。

「※予定調査ではありません。実際に行った後にご報告下さい」
「※従業員・ご家族・親戚・友人・知人の方々の期日前の状況について、確認をお願い致します」
「※個人情報についての取り扱いには十分にご注意下さい。当方も十分に注意を致します」
「※氏名、地域、実行日については、必ず記入頂けますようよろしくお願いします」

●佐喜真陣営のなりふり構わぬ選挙戦略!期日前選挙に行った人の名簿まで提出

 人手不足が深刻な建設業界としては、勤務時間帯に総決起大会に駆けつけるだけでもかなり負担に違いないが、さらなる“宿題”として従業員・ご家族・親戚・友人・知人に期日前投票を依頼、実際に行った人の名簿提出も要請されていたのだ。

 民間企業経営者なら、気が重くなる“政治的活動要請”に見えるが、壇上で挨拶した国会議員の面々は違った。「大米建設」創業者の下地米一・元平良市長が父で、同社代表取締役会長の下地米蔵・建設業協会会長が兄の下地幹郎衆院議員(沖縄1区で落選・比例九州ブロックで復活)は、平然とこう言ってのけた。

「この選挙は日本にとっても沖縄にとっても大切な選挙ですので、仕事をやめて選挙運動しましょう」

 つまり、勤務時間中の選挙運動(無償労働提供)を要請していたということになる。民間企業の経営者が利益創出に関係ない無償労働(政治的活動)を社員に指示すれば、株主から背任で訴えられる恐れがある。そのため、「佐喜真知事誕生のための選挙運動が建設会社の利益になる」という前提で、総決起大会出席や期日前投票調査票提出や後援会入会要請など“タダ働き”をさせているということではないのか。「無償労働提供による佐喜真氏支援活動」の見返りに「建設業者の利益拡大」を約束する“買収選挙”ともいえる。

 建設業者を買収するための“にんじん”は何本もある。そのひとつが労務単価(人件費)の引上げだ。建設業界職域代表の佐藤信秋参院議員は「知事次第」と2度も強調しながら、労務単価(人件費)引上げについてこんな説明をした。

「(沖縄の労務単価は)ちょっと高い。1万9千円です。全国平均は1万8千円です。これを2万5千円、3万円に持っていかないといけない。ここが一番大事なところなのです。これをやるのは、どうするのか。知事次第なのですね、本当に。知事次第です」

 そしてもうひとつが沖縄の公共事業予算アップだ。佐藤参院議員はこう続けた。

■安倍政権の卑劣な報復措置には触れず、公共事業予算・一括交付金アップをエサに…

     
     建設産業政策推進総決起大会の様子(撮影・横田一)

「(全国で)公共事業費6兆円の予算の中でどれぐらいの割合が沖縄に来ているのか。昔は『3%』来ていた。今、どれぐらいでしょう。何と『2.3%』です。(中略)別に加減をしているわけではありませんが、知事を先頭に『俺のところに寄こせ』と言っていただかないと『0.7%』下がると、6兆円かける0.7%で(減額が)500億円ぐらいになるのです。元に戻さないとダメです。元に戻すにはどうするのか。佐喜真さんです。佐喜真さんを知事にしないといけない。知事を先頭に建設産業の皆様と、『俺のところは仕事をしっかりとやっているから仕事を寄こせ』と迫っていく。それをやっていきましょう」(発言ママ)

 まだある。それが沖縄県への一括交付金減額(570億円)の解消だ。佐喜真候補自身、挨拶としてこんな話をしていた。

「一括交付金、残念ながら県政が代わり、ピークの時から比較すると、ハードソフトともに減額をされ、ピークの時から比較すると、570億円あまりが減額をされました」
「私は今回の知事選におきまして、必ず皆様方のために予算をしっかりと確保に向けて全力を尽くしていきたいと思います」

 事実歪曲の驚くべき発言のオンパレードとしか言いようがない。翁長雄志知事時代に県の予算が減らされたのは、辺野古新基地反対を貫いて安倍政権と対立したことによる報復的措置だ。しかしその事実を一切無視し、翁長知事が『俺のところに(予算を)寄こせ』と陳情しなかった職務怠慢のせいと決め付ける。その上で、辺野古反対とは言わずに「対立から対話へ」と訴える佐喜真候補。そして佐喜真知事が誕生したなら、一括交付金減額(570億円)が解消され、公共事業予算も2.3%から3%に戻り、労務単価も1万9千円から2万5千円以上へ跳ね上がるとブチあげる。これを買収選挙と言わずしてどう言おう。

 辺野古新基地には反対せずに「公共事業予算が増えて建設業界は利益拡大(商売繁盛)」という中央依存型の近未来図を示す佐喜真陣営に対し、玉城デニー候補は翁長前知事の遺志を引継いで辺野古新基地阻止を掲げると同時に、補助金依存からの脱却(自主経済確立)も訴えている。沖縄県知事選は、辺野古新基地を事実上容認する“中央(官邸)傀儡の基地マネー依存候補”と、新基地建設阻止の自主経済確立派候補の実質的な一騎打ちといえるのだ。

(横田 一)





































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍三選だったが議員票も党員票も思ったほどの圧勝ではない(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/09/post-2f47.html
2018年9月20日


総裁選の開票が始まったが安倍は553票、石破が254票で、
安倍の圧勝に見えるが。。。。

安倍陣営は圧勝を目指していたが、蓋を開けたら、地方票は、
安倍氏が224票、石破氏が181票で石破は思った以上に善戦し
ている。

議員票でも、10人以上が安倍から石破に寝返ったともいわれ
ていて、数字ほど圧勝とは言えないのではないか。

面白い事に、石破は、あと一回テレビ討論があったらと残念が
っているが、そりゃあそうだろう。

あれだけ、安倍と石破の人間としての格、討論力、日本語理解
力がテレビを通して、あれだけあからさまに見えたら,.石破が悔
しがるのも分かる。

あのテレビ討論で石破の株は相当上がったし、安倍の株は下
がりっぱなしだった。

本当にあと一回、テレビで安倍の真の姿を見せつける事が出
来たらと思うのも無理はない。

安倍の目は泳ぐは、司会者の質問の意味が分からず、全然関
係ない事を勝ち誇ったように言う首相には、多くの人がドン引き
したのではないか。

党員票も郵送ではなく、国会議員同様、その場で投票していた
ら、まだまだ石破の数が延ばせたはず。

安倍の姑息な作戦勝ちもしれない。

なるべく、石破との直討論を避けて、日頃行かない被災地へも
出掛け、ロシアに行きプーチンに恥をかかせられても、それを
報じなければ日本の国民は知る由もない。

これで、二人の直討論を減らすことができた。

安倍が無理矢理に留守にした成果は上がったというわけだ。

安倍は票を積み上げる前に、勝つに決まっているような事をい
ろいろ画策して来た。

国会議員には、三選支持の誓約書を書かせていたし、昨日の
最後の演説では、秋葉原に全国から3千人も動員をかけて支援
者がバスで押しかけていた。

姑息な事に、一般市民は鉄柵の外に完全排除。


サクラにはシールを配り入場可、一般市民はシールが無いから
入れないと。そういうことまでやって安倍首相を庇ってきた。

支持者と一般市民をこれだけ分けないと演説もできないのか。


これじゃあ、まるで支持者しか国民の1人として認めて貰えない
と言うことになる。
いくら税金を納めても批判する声は受け付けないって、恐ろしい
程の身勝手な考えだ。

皆が寄ってたかって、殿の為には何でもやって来て、それでも
思ったほどの圧勝ではなかったことにほっとしている。

きちんとものを見ている人は見ているのかもしれない。

それでも、テレビ討論で、あんな日本語の理解力もない人間を
推す議員が329人もいること自体が、驚き以外の何物でもない

あんなポンコツ、日本語でさえも理解できないのに、海外に出て
世界の首脳と渡り合えるとは、到底思えないのに、推す議員。

どうかしている。

国益をなんと考えているのだろう。





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK250] NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ! 
NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_201.html
2018/09/20 14:47 半歩前へ

▼ NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ! 

 過去の自民党総裁選に例をみないような「恫喝」と「締め付け」で、強引な戦いを仕掛けた安倍晋三。

 3選を果たしたものの、当初の目標8割には遠く及ばなかった。

 それでも広報担当のNHKは大威張りでこんなニュースを堂々と全国に流し、安倍PRの手を休めなかった。

*********************

 安倍総理大臣の総理大臣としての在任期間は、第1次政権とあわせた通算で、20日で2461日となります。

 戦後の総理大臣でみると、佐藤栄作の2798日、吉田茂の2616日に次ぐ3番目で、戦前を含めても5番目の長期政権となっています。

 新総裁としての任期は2021年9月末までの3年間です。

 安倍総理大臣がこのまま総理大臣を務めれば、来年8月には佐藤栄作を抜いて戦後最長に、来年11月には戦前の桂太郎の2886日を抜いて、憲政史上、最長の在任期間となります。

*******************

 NHKサン、「万歳、バンザイ」が抜けてるよ! とっくの昔に大本営を気取っているNHK。腐った放送局だ。受信料などまだ払っている者がいるのか? 信じられない。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 政治・選挙・NHK251を起動しました
政治・選挙・NHK251を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK250] 政治・選挙・NHK251を起動しました
政治・選挙・NHK251を起動しました

新板はこちら
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よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/901.html
記事 [政治・選挙・NHK251] 渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界(日刊ゲンダイ)


渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237895
2018年9月20日 日刊ゲンダイ
 
 人気はうわべだけ(C)日刊ゲンダイ

 総裁選一騎打ちの最終日。19日、東京・渋谷のハチ公前広場で、午後6時から始まった石破茂元幹事長(61)の演説会は盛り上がりに欠けた。

 竹下亘総務会長ら石破支持の議員が応援に駆けつけ、「最後のチャンス」と気炎を吐いたが、観衆の反応はいまいち。陣営は聴衆「約3000人」と発表したが、開始時間前から会場に到着し、まともに話を聞いていたのは、多く見積もっても300人程度。

 都内きってのターミナル駅前の帰宅ラッシュと重なり、大混雑に「ジャマや」「何だ、石破か」と悪態をつく人もいた。演説に足を止めても、スマホでパシャリと撮影して立ち去っていく人がほとんどだった。

 聴衆に目を向けると、石破氏の演説を熱心に聞いている女子高生の姿が。「政治には興味ないけど、石破さんのことは面白くて好きなんです」と、スマホの待ち受け画面にする石破氏の写真を見せてくれた。意外や若い女性に人気があるのだろうか。

 混雑に乗じて、陣営スタッフは待ち合わせ中の人や通りすがりの人にも石破氏の写真入りのうちわを配って、「イシバ! イシバ!」と石破コールを呼びかけたが、応じたのは酔っぱらった外国人だけ。最も盛り上がったのは、演説が終わった後。選挙カーを降りた石破氏に握手や自撮りのツーショットを求めて人が殺到。このミーハー人気は既に投票を締め切った党員票の掘り起こしにはつながらない。

 聴衆に演説の感想を聞いても、出てくるのは安倍政権への不満ばかり。会場では「アベ辞めろ」のプラカードを掲げる人もいた。積極的な石破支持というより、“安倍よりはマシ”というのが正直な感想なのだろう。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は石破陣営の選挙戦をこう振り返る。

「候補者の数が絞られて、討論の数が減った段階で石破氏の負けは決まったようなものです。唯一、評価できるとすれば、討論を通じてモリカケ問題を追及し、安倍氏が3選目の総理として妥当なのか疑問符を付けた点くらいです」

 しょせん「正直、公正」で“参加することに意義がある”というクリーンな感覚では、薄汚い権力闘争には勝ち残れない。石破陣営は、もっと気合をムキ出しにして総裁選に臨むべきだった。


「石破氏党員票45%は安倍政権批判の強まり反映」共産 志位氏
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011637911000.html
2018年9月20日 17時11分 NHK



共産党の志位委員長は記者会見で、「石破氏が党員票で45%というのは、安倍政権への国民の批判の強まりを反映した数字だ。安倍政権で、歴代自民党が維持してきた理念や価値、ルールが、全部ひっくり返された。来年の参議院選挙では、安倍政治そのものが争点になる。野党としては、協力して選挙を戦うために、共通政策を作り、市民と野党の共闘を、本気の共闘に発展させたい。安倍政権を倒し、日本にまともな民主主義を取り戻すために全力を挙げたい」と述べました。













































https://www.facebook.com/permalink.php?id=234195116599096&story_fbid=2103101566375099











http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK251] <沖縄県知事選挙>期日前投票で不正の証言 首長経験者「投票用紙の入れ替えはできるね」(田中龍作ジャーナル)
【沖縄県知事選挙】期日前投票で不正の証言 首長経験者「投票用紙の入れ替えはできるね」
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018835
2018年9月20日 15:59 田中龍作ジャーナル


写真と本文は関係ありません。

 「期日前投票は不正の温床」と言われる。その一部が垣間見える証言を得ることができた。

 投票箱は開票日まで毎夜、選挙管理委員会に保管される。投票箱のカギも同じく選挙管理委員会に置かれる。選挙管理委員会は市町村役場の中だ。

 不正に手を染めてでも特定の候補者を勝たせたい市町村長がいたとする。絶対忠誠を誓う配下の者に命じて投票箱の中身、つまり記入済み投票用紙を入れ替えることぐらい可能だ。

 時々、同じ筆跡の投票用紙が何十枚も出てきたりするのはこのためだ。

 沖縄県内で、ある自治体の首長を経験した人物は田中の取材に「(投票用紙の入れ替えは)出来るね」と証言した。

 彼は特定の小さな村の名前をあげ「●●村で(投票用紙の入れ替えが)あったね」とも明かした。「開票が終わるとすぐに投票用紙を破棄するからね」と語る。証拠隠滅の手口だ。

 玉城陣営が「佐喜眞陣営に負けじ」と期日前投票を呼びかけているが、得策ではない。

  〜終わり〜

























http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌(日刊ゲンダイ)


圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237893
2018年9月20日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 話にならないレベル(C)日刊ゲンダイ

 20日投開票が行われた自民党総裁選は、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を決めた。もっとも、喧伝されてきた「安倍圧勝」の下馬評は、フタを開けるととんだもくろみ違い。

 安倍の獲得票数553票(議員票329票、地方票224票)に対し、石破254票(議員票73票、地方票181票)と、地方票では予想を上回る票が石破に投じられた。

■暴露された石破派大臣への恫喝

 しかし、何から何まで異様な選挙戦だった。

 党規約を改定し、連続2期までとされてきた総裁任期を延長して、安倍首相が3選に挑んだ今回の総裁選。主要派閥が我先にと安倍支持を表明する中、立候補を模索していた岸田政調会長や野田総務相は出馬を断念。結局、現職の対抗馬として立ったのは石破元幹事長だけだった。

 しかも、早々に国会議員票の8割を固めた安倍の勝利が確実で、選挙戦は形ばかり。政策論争は一向に盛り上がらなかった。その方が都合がいいという安倍の意向が優先されたのだ。

 与党自民党の総裁選は事実上、この国のトップ、総理大臣を決める選挙なのである。せめて、堂々の論戦で石破を打ち負かし、総裁3選の正当性を国民に示してほしいところだったが、安倍は論戦から逃げまくった。災害対応やロシア外遊を理由に、選挙戦は実質1週間に短縮され、全候補者が並ぶ街頭演説も12年総裁選の17カ所から2カ所に減らされてしまった。

 もちろん、災害対応を優先することに異論はない。石破も「災害対応は大事だから、総裁選を延期してはどうか」と提案していた。だが、安倍が選んだのは、有権者や国民の前で候補者同士が政策論争を戦わせる王道の選挙戦ではなく、短期決戦に持ち込んで議論の機会を極力減らし、裏で党内を締め上げる非民主的な手法だった。安倍応援団が「石破を支持したらどうなるか分かっているな」と脅して回るのだ。 親衛隊長気取りの西村官房副長官が、石破支持に回った地元の神戸市議に圧力をかけていたことが発覚。応援団のひとりが石破派の大臣に「辞表を出せ」と恫喝していたことも暴露された。

■圧力頼みの卑しさと逆ギレの狭量

 民放のテレビ番組に出演した際、この“恫喝問題”を追及された安倍は、目を泳がせながらも「角福戦争の頃はもっと(圧力が)ひどかった」と開き直り、圧力を正当化。さらには「そういう(恫喝した)人がいるんであれば、名前を言っていただきたい」と、ダメ押しの恫喝をかました揚げ句、最後は「疑われて、非常に嫌なことになってるんですよ」と被害者面で逆ギレしていた。

「総裁選は公職選挙法の適用外で、裏では現ナマも飛び交うのが現実だし、もちろん恫喝だってあるでしょう。究極の権力闘争ですから、それはある意味、仕方のない部分もあります。問題は、表向きの公開討論から逃げておきながら、圧力と恫喝だけで党内を掌握しようとする卑しさなのです。現職首相が政策での勝負を放棄して対抗馬潰しに血道を上げ、それがバラされてしまう人徳のなさも恥ずかしいし、追及されると逆ギレする狭量も情けない。公開討論やテレビ出演で安倍首相の支離滅裂な言動を目の当たりにし、『なぜ、こんなアホボンの取り巻き連中から恫喝を受けなければならないのか』と感じた自民党員は少なくないと思います」(政治評論家・本澤二郎氏)

 確かに、総裁選の討論を見るにつけ、安倍が論戦から逃げたのも当然という気がする。石破と議論すればするほど、ポンコツぶりをさらけ出し、「こんなのが首相で大丈夫なのか?」と、戦慄さえ抱かせる。それくらい、討論会やテレビ出演での安倍の発言には、唖然とさせられることの連続だった。

 
 マジ無理…(C)日刊ゲンダイ

3選はむなしい結果だが正体露呈は収穫だったか

「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと、私が言ったことはございません。ご家族の皆さんが、そういう発言をされたことは承知をしております」

「安倍政権の政策はトリクルダウンだと言われましたが、私は一度もそんなことは言ったことはありません」

 日本記者クラブ主催の討論会での、安倍の無責任で心無い発言を拉致被害者家族はどう聞いたのだろう。拉致問題解決は安倍政権の最優先課題ではなかったのか。「アベノミクスの果実を全国津々浦々に届ける」と繰り返してきたのは何だったのか。一字一句、同じでなければ、「そんなこと言ってない」としらばっくれ、自分は知らない、悪くないと責任転嫁する二枚舌。この調子だと、有事の際も「国民の命と安全を守るなんて一度も言ってない」と言い出しかねない。そんな人物に国を任せられるのか。

 民放の番組に出演して、モリカケ問題について聞かれた時の反応もひどかった。

 森友学園に関与していないとアピールしようとした安倍は、財務省の報告書について「事実、4000ページ、これは皆さんも読んでおられないと思います」と決めつけ、司会者が間髪入れずに「読みましたけど」と切り返すと、「本当ですか?」と狼狽していた。

「安倍首相は4000ページの資料なんて一生かかっても読める気がしないのでしょうが、森友問題を追及する野党議員も記者も、報告書くらいちゃんと読んでいますよ。イメージだけで物事を語っているのは、安倍首相とシンパだけです。その場しのぎの印象操作で切り抜けられればいいとタカをくくっている。わずか13条のポツダム宣言もつまびらかに読んでいないのに、戦後レジームからの脱却を掲げていた安倍首相ですから、憲法改正を唱えながら、日本国憲法をちゃんと読んだことがあるのかも怪しい。国会では官僚が用意した原稿を棒読みしていれば済みますが、窮地にメモを差し入れてくれる秘書官がいない状況では、同じ自民党の石破氏ともまともに議論ができないのです。こんなオツムで各国首脳と渡り合えるわけがない。米国やロシア、北朝鮮に今後も振り回されるだけです。外交のアベも嘘、経済のアベも嘘。すべて取り巻きが祭り上げた虚像だったことを知らしめた点では、総裁選をやった意義があったということでしょう」(本澤二郎氏=前出)

■知性にも人間性にも疑問符

 3選はむなしい結果だが、収穫はあった。安倍の正体がこれでもかと国民に露呈したことだ。

 加計学園の加計理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて質問された際も、安倍は「ゴルフに偏見を持っておられる」「ゴルフはオリンピックの種目にもなっていますから」「テニスならいいのか、将棋ならいいのか」とまくし立てていた。小学生か。ゴルフが悪いなんて誰も言っていない。「李下に冠を正さず」の話である。

 もし、あえて答えをはぐらかして撹乱しているとすれば悪辣で人品骨柄を疑うし、質問の意図が理解できないのなら小学校の勉強からやり直した方がいい。国のトップとしては、ちょっと話にならないレベルだ。

「今回の総裁選は論戦の時間がわずかだったにもかかわらず、テレビなどで視聴して『おかしい』と感じた国民の声がネット上にあふれていました。日本語が通じて、議論が成り立つだけ石破氏の方がマシだと思えてしまうこと自体が末期的です。自民党員や所属議員があの醜態を見て、まだ安倍3選を支持しているとすれば、思考停止に陥っているとしか思えない。多くの国民が知性にも人間性にも疑問符を抱くような人物にあと3年もやらせるなんて、きょう(20日)投開票の総裁選が自民党の“終わりの始まり”になるでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 トップの資質がないのに、恐怖支配による「無理やり3選」では、内政も外交もロクでもないことになるのは明白だ。3選を支持して拍手の国会議員のアホ面を見ていると、そのツケが国民に押し付けられることが、つくづく腹立たしい。



















 



http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ロシア東方経済フォーラムで大恥をかいた安倍首相(マスコミに載らない海外記事)
ロシア東方経済フォーラムで大恥をかいた安倍首相
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-04d3.html
2018年9月20日 マスコミに載らない海外記事


 日本は敵対的なアメリカの軍事的衛星国だという、ロシアの極めて現実的な懸念を無視して、千島列島と引き換えに、わずかばかりの経済投資の可能性をちらつかせる、彼のロシア政策丸ごと冗談だったのだ

Gilbert Doctorow
2018年9月15日 土曜
Russia Insider

 第4回東方経済フォーラムは、9月12日水曜日に全体会議を行い、主催者のウラジーミル・プーチンや、様々な北東アジア指導者の重要な演説があったが、世界のマスコミからはほとんど注目されず、経済、地政学、国防分野における分析材料の宝庫のごくわずかな部分だけを強調している。

 演説後の質疑応答で、スクリパリ事件について発言し、一週間前イギリスのテリーザ・メイ首相が、軍諜報機関(GRU)工作員として名前を挙げたロシア人容疑者は、自ら現れており、犯罪人ではなく、普通の市民に過ぎないと述べたウラジーミル・プーチンのうまく仕組まれた発言を取り上げたものもある。近くのロシア極東で、ソ連時代以来見られない規模で、中国とモンゴルの部隊も初めて参加して行われているヴォストーク-18軍事演習に注目したものもある。専門家間では、ロシアがあげた兵力数(兵士300,000人、航空機、1,000機、戦車と装甲兵員輸送車、36,000輌)を巡り、水増しではないか、あるいは演習は、短時間で、7,000 kmのロシア連邦を横断するロシアの戦力投射能力を実証しているのか議論されている。フィナンシャル・タイムズなど、ごくわずかが、フォーラムがその真価とする経済的重要性を検討している。FTは、ロシア極東とロシア連邦全般に対する継続中の中国投資の背後にあるリスク計算にまつわる記事を掲載した。

 私の知る限り、主要評論家は、誰も北東アジア指導者間の力学を検討していない。

 フォーラム正式開催の前日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、主要賓客、中国国家主席習近平と二国間会談を行った。日本の安倍晋三首相とも会った。いずれの場合も、会談後、マスコミに対して、重要で価値ある長い声明が出された。

 だが、より興味深いのは、全体会議で、五カ国の指導者全員演壇に上がったことだった。ロシア、中国とモンゴルの大統領、日本と韓国の首相が一緒に座り、お互いの演説を聴き、質問に答える姿を見るのはまれなことだった。

 質疑応答は、ロシアの経済政治フォーラムの最近の伝統を破って、司会が、遠慮がちな質問や、クレムリンで、権威主義的連中に立ち向かい、欧米聴衆を喜ばせるためのいじめ質問をするNBCやブルームバーグの人間ではなく、ロシアで最も有能で、最も視聴率の高いテレビ・ジャーナリストの一人、セルゲイ・ブリリョフ(ロシヤ-1)だったことから、一層興味深いものになった。彼の質問は事前にクレムリンと調整されている可能性が高く、これまで、このようなフォーラムで見てきたどれより徹底して示唆に富むものだった。

 それ以降のことに関しては、同僚ジャーナリストの目を引かなかったように見える議事の極めて重要で、明白な特徴に注力したい。指導者たちの演説と公的会談が、安倍晋三と地域における日本の政治的位置について一体何を語っているかだ。

 完全なライブ報道、解説無しの、全体会議演説、フォーラム開催に先立つ二国間会談後のウラジーミル・プーチンと賓客たちの記者会見や、フォーラム内や周囲での他の重要な場面を、ロシア国営テレビが、世界中の聴衆に報じてくれるおかげで、こっそり聞き耳を立てる特権的監視所のような立場を利用して、私はこれをしている。時差のため、北アメリカの、私の同僚たちはぐっすり眠っていたかも知れないが、ヨーロッパでは、極東からのロシア放送は朝食時間か、それより遅い時間に当たるので、興味をそそられる画像や演説を新鮮な気分で見ることが可能だ。

 最初に、安倍首相は仲間外れだったことを指摘せねばならない。彼は全体会議での演説を主に、この世代のうちに、彼自身とウラジーミル・プーチンの任期中に、ロシアとの平和条約を締結しようという嘆願に割いた。対照的に、他の外国指導者全員が、彼らのロシアと極東地域における、進行中および計画中の大規模投資活動を生き生きと語った。安倍には、ロシアとの他の国々の協力に匹敵するようなものがほとんどなく、ロシアにおける取るに足らない日本の取り組みに人間的な顔をかぶせるはずのビデオを上映して補おうとした。映画は、二年前に、全て、二国間関係を新たな高みへと導くため、安倍が提示し、ロシアが受け入れ、日本がロシアで実施している150のプロジェクト中の様々な医療関連やハイテク関係のプロジェクト(交通管理、廃棄物処理)の概要だ。

 日本のプロジェクトは皆安上がりだ。全てが規模の上で実にささやかで、東京が言う通りにロシアが平和条約を調印さえすれば、つまり南千島四島の日本主権への返還に同意すれば、人々の生活向上のため日本がロシアに授けることができる偉大な支援を示唆するよう仕組まれている。

 ロシアにおける日本の協力プロジェクトにまつわるビデオと詳説の効果は、安倍が意図していたであろうものと真逆だ。だが、それは現在のロシアと日本の交渉上の相対的立場に対する彼の全く時代後れの理解と完全に一致している。映画編集上の偏向は全く一方的だ。豊かで技術的に優れた日本が、感謝に満ちたロシアに手を差し伸べるのだ。これは、全ての参加国が、いかに開発計画の緊密な協調や、相互の貿易と投資でお互いに助け合うかと言って、フォーラムで語る他の外国指導者たちの全体的主題と矛盾する。

 液化天然ガス輸出用のロシア向けの高度な船舶の主要輸出国でありながら、ウラジオストック近くのロシア最大の造船複合体建設(ズヴェズダ)への韓国の参加に触れた韓国首相のプレゼンは、このバランスのとれた、双方共に利益を得られる取り組み方に見える。北朝鮮との関係が正常化され次第、トランス-シベリア経由、更にはヨーロッパへの鉄道輸送を実施したいという韓国の熱意だ。スエズ運河経由、あるいは海上輸送で、アフリカの角を周回する航路の代替としてロシアが開発したがっている北海航路インフラへの韓国参加もそうだ。

 ロシアとの共同エネルギー・プロジェクト、ロシアの鉄道と港湾インフラ経由での石炭出荷拡大の既存と計画中両方の計画/希望を説明するモンゴル大統領の演説でもこれを見た。

 ロシアに対する安倍晋三の手法は、日本が力強いアジアの虎として、世界的尊敬と羨望を享受し、アメリカ合州国の不動産をあちこちで買い占めており、ソ連が、景気衰退ではないにせよ、深刻な景気停滞にあり、エネルギー資源の新たな買い手と新たな投資家を探している時期の1970年代と1980年代にさかのぼる。

 現在中国は、日本が40年前に、そう装っていた戦略的パートナーの地位を占めている。中国はロシアの主要な融資家で、投資家で、顧客だ。中国は日本が昔そうであり、今もそうであるような、ハイテク供給者として、高い位置にはないかも知れないが、民間航空分野などのハイテク共同開発で、中国はロシアと対等のパートナーだ。

 現在の中国貿易と投資の重要性は、フォーラムで目立つメッセージの一つだった。二国間交渉後の記者会見で、ウラジーミル・プーチンは、中国との二国間貿易は今年20%以上伸びて、1000億ドルを上回ることを認めた。一方、全体会議での演説で、1000億ドルという数値が再び現れた。今度は、極東やバイカル地域に対する中国-ロシア共同投資プロジェクトの価値の数値化だ。

 この背景に対し、日本の投資規模と安倍の150の協力プロジェクト全体は二桁小さい。こうした“ニンジン”で、日本の条件に同意し、平和条約締結するようロシアを動かせるという考えは全く非現実的だ。

 安倍は、主権放棄にロシアが抵抗している点を意図的に無視して、南千島の共同統治のための鼻薬を提案した。本当の問題点を、全体会議中のウラジーミル・プーチンへの質問で、セルゲイ・ブリリョフが直接提起した。北方諸島が、もし日本主権になれば、アメリカ軍事基地の更なる駐留基地、特に弾道弾迎撃ミサイル装置配備地になるというロシアの懸念を二人の指導者は話し合わなかったのか。プーチンは話したと言ったが、安倍は平和条約締結への障害として、無視することを選んだ。

 求められている平和条約を実現するための“ふとおもいついた”提案だと言って、プーチンは演壇で、二国は“前提条件無しに”年末までに平和条約調印を進めようと提案した。そこで、友人となってから、両国はより強い相互信頼で、北方諸島のような厄介な問題に取り組むことができるだろう。この提案を、後に安倍は始めて聞いたと認めたが、後で同席していた日本人外交官が実行不能だと切り捨てた。

 言い換えれば、ロシアが日本を、アメリカ合州国とペンタゴンの「隠れ馬」と見なしている限り、ロシアは主権の譲渡に同意しない。しかも、フォーラムでの彼の振る舞いで、またしても安倍は、ロシアといかなる協定を結ぶよりも、核の傘のため、ワシントンのご主人への服従が、彼にとって、より重要であることを示したのだ。演壇の5人の指導者中で彼だけ、ドナルド・トランプの名を挙げた。斬新かつ大胆に北朝鮮に手を差し伸べ、金正恩とサミット会談をしたと、度を超したトランプ称賛をした。最初に、更に再度、南北朝鮮間や、アメリカと北朝鮮間の会談を建設的大団円に導いた韓国指導者文在寅の取り組みに、彼は全く触れなかった。

 フォーラムで明らかになった、そしてそれを更に遥かに超える地域の戦略的、大規模経済統合の地図のどこにも日本の姿はない。他の結束力は、中国の一帯一路構想とユーラシア経済連合だ。安倍晋三の日本は、北東アジアにおける日本の地理的、事業的環境からほとんど切り離された、アメリカ前哨基地のままだ。日本は地域全体を活性化している活力に満ちた過程を見逃している。フォーラムで、中国は2,000人を超える実業家と政府の代表団を擁する最大の参加国だった。フォーラムで明らかになった安倍晋三のような生気がなく、小心なリーダーシップの下、日本は日の沈む国となる運命にある。

記事原文のurl:https://russia-insider.com/en/japans-abe-made-mighty-fool-himself-russias-eastern-economic-forum/ri24761

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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 「国民だましたらあかん」籠池夫妻が安倍首相の演説に本音(日刊ゲンダイ)


          


「国民だましたらあかん」籠池夫妻が安倍首相の演説に本音
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237897
2018年9月20日 日刊ゲンダイ

 
 最後の街頭演説も“参戦”(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の党総裁選最初で最後の都内の街頭演説には、森友学園の籠池夫妻が姿を見せた。

 演説中は記者団の呼びかけに無言を貫いたが、演説終了後に籠池泰典被告は「うそは言ったらいかんな。国民をだましたらあかん。全部うそだろ」とポツリ。「残念だな。こういう人が首相になるのか」と続けると、妻の諄子被告は「お父さんの言う通りだ」と応じた。

 2人は昨年の都議選のアキバ演説にも100万円の札束を持って“参戦”。昨年の衆院選のアキバ演説時は勾留中の身だったが、今後も安倍首相が街頭に立つたび、2人はもれなくついてくるのだろう。

 安倍首相は政治家引退後に「任侠映画のプロデューサー」になりたいそうだが、籠池夫妻との“仁義なき戦い”から逃れるためにも、サッサと第二の人生を歩んだらどうか。
































































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ネトウヨと親友の佐喜眞淳がなぜ、沖縄県知事を狙うのか? 
ネトウヨと親友の佐喜眞淳がなぜ、沖縄県知事を狙うのか?
https://85280384.at.webry.info/201809/article_202.html
2018/09/20 16:30 半歩前へ

▼ネトウヨと親友の佐喜眞淳がなぜ、沖縄県知事を狙うのか?

 沖縄県知事選に自民、公明などの推薦で出馬した前宜野湾市長の佐喜眞淳。正体を知れば知るほど、沖縄知事として相応しくないことがわかる。

 西山隆則が週刊「金曜日」に投稿した記事によると、佐喜眞淳は右翼組織「日本会議」のメンバーで、沖縄ヘイトを繰り返すネトウヨとも親友、仲間だという。

 沖縄ヘイトを繰り返す男がなぜ沖縄知事になりたいのか? どす黒くよどんだ佐喜眞淳の腹の中。そこには一体、何が潜んでいるのか?

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 佐喜眞淳は右翼組織「日本会議」のメンバー。宜野湾市長に当選するや、市役所の隣にある市民会館で実質的に日本会議沖縄本部が主催するイベントを毎年開催。

 2014年のイベントでは、とんでもない光景が出現。地元園児が日の丸のワッペンを付け、「教育勅語」を一斉暗唱させられた。

 佐喜眞はネトウヨ的団体と近しいこともわかっている。「頑張れ日本!全国行動委員会」だ。

 この団体は、13年1月27日に沖縄県内の全41市町村の首長をはじめとする県民の代表らがオスプレイの沖縄配備撤回を求めて東京・銀座でデモを行なった際、日の丸を掲げて登場し、「オスプレイは必要だ」「琉球人は日本から出て行け!」と沖縄ヘイトを繰り返した。

 彼らにとって「沖縄」は「反日」ということになるらしい。当時の那覇市長としてデモに参加した翁長は、このむき出しの沖縄差別と、それに無関心な人々に衝撃を受け、翌年の知事選に出馬する決意をしたという。

 そんな“反沖縄団体”と佐喜眞が気脈を通じている。証拠はこの団体が16年1月に、やはり宜野湾市民会館で「宜野湾と沖縄の未来を考えるシンポジウム」を開催したことだ。

 「琉球人は出て行け!」などと叫ぶ団体に市民会館を貸し出したうえ、市長自身がシンポジウムに登壇することになっていた。

 同委員会公式サイトの登壇予定者の筆頭に〈佐喜眞淳(宜野湾市長)〉と書かれていたのだ。結局、市民からの批判を受けて参加を見送ったというが、佐喜眞とこの“反沖縄団体”とのつながりが消えたわけではない。

 一連の行動からわかることは、佐喜眞が沖縄のためではなく、中央政府や“内地”のこうした右派勢力の手先としてこれまで活動してきたということだ。

 それを象徴するのが、普天間飛行場の移設に関する変節だ。12年の市長選では「辺野古移設反対」を主張して当選したにもかかわらず、13年に菅義偉官房長官が「県外移設はあり得ない」と発言するとにわかに態度を豹変。

 辺野古移設は「普天間の固定化を避ける苦渋の決断」と言い出した。

詳しくはここをクリック
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/09/12/news-28/



















http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK251] ゴルフを断られたアベシンゾウ(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
ゴルフを断られたアベシンゾウ
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51755387.html
2018年09月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 きっこのTwitterです。

 仲良しの外務省のエリート官僚が電話で教えてくれたんだけど、23日からの訪米で、安倍官邸はトランプとのゴルフを打診したそうだ。そしたらトランプ側が激怒して「こんな時にゴルフなんかしていられるか!安倍はバカなのか?」と一喝されたと言う。あたしは電話中に缶チューハイを噴いてしまった(笑)

本当のことなのかどうか確認のしようがありませんが…

 でも、本当にみえますよね。

 
 きっこさんは、こんなことも言っています。

 「安倍晋三首相が19日に東京の秋葉原で行なった自民党総裁選を締めくくる街頭演説の際、おおくの聴衆から「安倍辞めろ」コールが沸き起こった。安倍陣営は会場を鉄柵で囲い内側には支援者だけが入れるようにしていたが、鉄柵の外側に集まった一般の聴衆たちが「安倍辞めろ」と連呼し続けた」とのこと。


 これは動画で確認できますが、まさにそのとおり。

 実際、動員されたと証言している支持者もいました。

 それにしても、何故一般の聴衆を締め出す権利があるのか、と言いたい!

 そこはアベシンゾウ所有の敷地なのか? 或いは、自民党の敷地なのか? と。


 責任とか実行とか幟に書いていましたが…

 アホらしくなりますね。



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http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票! 


茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_203.html
2018/09/20 18:34 半歩前へ

▼茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票!

 自民党総裁選で地方議員の党員票。

 石破茂の得票が安倍晋三を上回ったのは山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の10県だった。

 石破茂はもとより敵方の安倍陣営でもこれほどの僅差は予想していなかった。地方議員の「党員票」は接戦の末、僅差で安倍が逃げ切った。当初目標の80%には程遠い55%。あれだけ恫喝し、締め付けた結果がこれである。

 石破茂の”勝利”である。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 茨城、高知、宮崎など10県で安倍を上回った石破票! 


茨城、高知、宮崎など10県で安倍を上回った石破票!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_203.html
2018/09/20 18:34 半歩前へ ※10件を10県に誤字訂正

▼茨城、高知、宮崎など10件で安倍を上回った石破票!

 自民党総裁選で地方議員の党員票。

 石破茂の得票が安倍晋三を上回ったのは山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の10県だった。

 石破茂はもとより敵方の安倍陣営でもこれほどの僅差は予想していなかった。地方議員の「党員票」は接戦の末、僅差で安倍が逃げ切った。当初目標の80%には程遠い55%。あれだけ恫喝し、締め付けた結果がこれである。

 石破茂の”勝利”である。































http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 地方での石破フィーバー。「変な人」は、自分だったと発覚した松島みどり元法務大臣のコメントが欲しい 
地方での石破フィーバー。「変な人」は、自分だったと発覚した松島みどり元法務大臣のコメントが欲しい
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c4d887fde59ce863d952a84f13ce34e4
2018年09月20日 のんきに介護




話にならない安倍晋三票。

兆しは、

昨日からあった.

安倍の街頭演説会に顔を出したのは、

報酬を当て込んだ支持者がほとんどだったみたいだ。

そういう人がバスに乗って

詰めかけていた。

下がその証拠映像。



安倍に指示する理由を聞かれて

「かっこいいからです」と答えていた松島みどりの出来損ないのような婦人がいた。

明らかに変な人だった(笑)

ツイッターでは、

追跡調査しろという声まで上がっている。

思うに、この人、

女優さんではないかな。

「変な人」とは、

このような人は逆に、演技とは無念な人だと考えていい。

こんなツイートがある。



支持の演技を強いる政権など

尋常じゃない。

「国難」に値すると、

僕も思う。

メディアも「餌付けされた支持者」という魂を売る衆愚政治の核心である、

安倍政治の特徴をきちんと伝えて欲しい。







http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK251] 放送局が番組を私物化 〜 何が楽しくて小泉進次郎なのか 
放送局が番組を私物化 〜 何が楽しくて小泉進次郎なのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1eeee25823ca8d5fedc5a15594121d48
2018年09月20日 のんきに介護




しかし、総裁選関連だけでなく、まるでアイドルのような扱い。

これはメディアの堕落ではないのか。



何が何でも

小泉進次郎を総理大臣にしたいみたいだ。

よく言えば、マスコミには、

世論は自分たちが作るものという自負心があるのだろう。

悪く言えば、

スター誕生の利権でも手にしたいのかな。

次のような指摘もあるぞ。

恥を知りなさい。









http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/112.html

   

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