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2018年9月06日00時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK250] 連合は日本会議と並ぶ社会の害毒だ! 
連合は日本会議と並ぶ社会の害毒だ!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_63.html
2018/09/06 00:35 半歩前へ

▼連合は日本会議と並ぶ社会の害毒だ!

 連合なる労働貴族集団は、日本会議と並ぶ社会の害毒だ。労組を名乗っているが実態は自民党の別動隊。その証拠にこれほど森友事件や加計疑惑が世論の注目を集めているのに傍観を決め込んでいる。

 本物の労働組合だった「総評」が健在だった時代には先頭に立って権力の不正に立ち向かった。常に市民と共闘した。連合なるものが誕生して以来、労組は日本から消えてなくなったようだ。

***********************

 日刊スポーツのコラム「政界地獄耳」がこんな記事を書いた。

国民民主党は玉木雄一郎を新代表に選出した。大いに喜んだのは連合、ことに右派だろう。民進党が分裂し立憲民主党、この5月に希望の党から国民民主党、そして無所属議員と大きなくくりで3つに分裂したが、連合右派、すなわち民間労を当てにしたいといっているのは国民民主党だけだ。

無所属議員たちは連合の全面支援がなくとも勝てる議員たち。立憲民主党は連合左派を軸にいくつかの労組が支援したり組織内候補を出す関係だ。それも希望の党代表・小池百合子(当時)の踏み絵騒動で野党分断が成功したからだ。

野党再編が進まないのは、国民民主党を支える連合右派が憲法改正だとか安保関連法賛成だとかの踏み絵呪縛にとらわれているからと、たいして票も出せないくせに、共産党だけとは一緒にできないとのように唱えているからだ。つまり連合右派が野党共闘の邪魔をしているのだ。

それを玉木が乗り越えられるとは到底思えず、結果、国民民主党の末路は来年の参院選挙で玉砕となるだろうと政界では言われている。

まして連合は先の新潟知事選挙で野党候補の支援を決めたものの、右派は自民党候補を事実上支援。

現場の選対からは「連合の支援が逆に命取りになる」とまで言われた。

沖縄県知事選(30日投開票)でも連合右派はオール沖縄には自治労や共産党がいるという理由から、自民・公明・維新が推薦する佐喜真淳の支援に回るといわれている。

今、連合が関与する選挙は要注意というのが野党議員の声だ。連合は罪作りだと自覚したほうがいい。敬称略
















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 沖縄県知事選と自由党“危険な賭け” もはや有名無実化した「オール沖縄」 (ケント・ギルバート ニッポンの新常識)

自由党の小沢一郎代表(左)、立憲民主党の枝野幸男代表(右)と手をつなぐ玉城デニー氏(中央) 自由党の小沢一郎代表(左)、立憲民主党の枝野幸男代表(右)と手をつなぐ玉城デニー氏(中央)


沖縄県知事選と自由党“危険な賭け” もはや有名無実化した「オール沖縄」 (1/2ページ)
ケント・ギルバート ニッポンの新常識
2018.9.1
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180901/soc1809010002-n1.html


 今年11月に予定されていた沖縄県知事選は、翁長武志(おなが・たけし)知事が膵臓(すいぞう)がんで現職のまま死去したため、9月13日告示、30日投票へと前倒しになった。

 翁長氏は2014年11月の知事選で、「オール沖縄」を自称する勢力に支持され、現職知事だった仲井眞弘多(なかいま・ひろかず)氏に10万票近い差をつけて大勝した。社民党、共産党、自由党などの政党も翁長氏を支持した。

 この「オール沖縄」の正式名称は、「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」である。だが、名護市辺野古の工事は、米海兵隊の既存の基地「キャンプシュワブ」の拡張工事であって新基地建設ではない。県外の人を勘違いさせたいのだろう。

 普天間飛行場(同県宜野湾市)へのオスプレイ配備の撤回運動に、沖縄県の全市町村長が形式上賛同していたころは、「オール沖縄」の名称にも根拠があった。

 しかし、現在、沖縄県にある全11市のうち、オール沖縄系の市長は那覇市と南城市だけであり、残る9市は自民党系の市長である。

 また、地元の有力企業として「オール沖縄」の中心的存在だった建設大手「金秀グループ」の呉屋守将(ごや・もりまさ)会長は今年3月、共同代表を辞任した。さらに、ホテル業を営む「かりゆしグループ」は、活動方針の対立から4月に脱退した。もはや「オール沖縄」の名称は有名無実化している。

 そもそも、普天間飛行場の移転は「住宅や学校が近くにあって危険だから」と沖縄県民の大半が望んだものだ。日本では故人への批判は「絶対悪」のごとく許されない雰囲気があるが、在任中の翁長氏の言動は、日本や米国の国益を損ねただけでなく、沖縄県と沖縄県民にも無意味だった。唯一喜んだのは、日米の絆を弱めたい外国勢力とそのシンパである。

 翁長氏は亡くなる前、前述の金秀グループ呉屋会長と、自由党幹事長である玉城(たまき)デニー衆院議員の2人を後継者に指名したとされる。呉屋氏は早々に辞退したが、玉城氏は悩んだ末に出馬を決めた。当選したら翁長氏のように外国勢力が喜ぶ行動を取る気だろうか。

 現在、自由党の国会議員は、衆院が小沢一郎共同代表と玉城氏の2人、参院4人の計6人である。玉城氏は近く議員辞職する。そして、山本太郎共同代表は来年6月の参院選で改選を迎える。

 つまり、自由党は来年の参院選後、政党助成金交付の条件(=国会議員数5人以上か、直近の国政選挙の選挙区総計か比例代表総計のいずれかで2%以上の得票率)を満たさなくなる可能性が出てきた。

 自由党の「危険な賭け」が吉と出るか凶と出るか、今後に注目したい。


 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 連合が8年ぶりに小沢一郎を推薦(kojitakenの日記)2017-10-19
kojitakenの日記

2017-10-19
連合が8年ぶりに小沢一郎を推薦
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20171019/1508425062


なぜか岩手3区で共産党の支援を受ける小沢一郎だが、今度は連合からも推薦を受けることになった。政権交代選挙のあった2009年以来、8年ぶりだという。日経の記事より。


連合、野党再々編に布石? 小沢氏に8年ぶり推薦  :日本経済新聞
2017/10/19 6:56
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22400900Y7A011C1I00000/


右傾化した連合としては、ともに「『非共産』の野党勢力の結集」を目指す同志として、小沢一郎に対する期待が大きいと同時に、共産党を含む「野党共闘」に傾きがちな立憲民主党に主導権を握られてたまるか、という意図も感じられる。

共産党の支援に続いて連合からも推薦を受ける小沢。残念ながら今回岩手3区で波乱が起きる可能性は全くなくなった。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 中野昌宏さん / 「(慰安婦問題について、安倍は)無知の無知。仲間が悪すぎ。本人も悪い。」 
中野昌宏さん / 「(慰安婦問題について、安倍は)無知の無知。仲間が悪すぎ。本人も悪い。」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/aa0235c5b7c2731b61727812538e7f53
2018年09月06日 のんきに介護



























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK250] <沖縄県知事選>「辺野古隠し」フリー排除の “公開” 討論会(田中龍作ジャーナル)<公開討論会・動画>
【沖縄県知事選】「辺野古隠し」フリー排除の “公開” 討論会
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018760
2018年9月6日 00:08 田中龍作ジャーナル


玉城デニー氏。手前は8月11の県民大会で翁長知事が被るはずだった帽子。=撮影:筆者=

 30日投票の沖縄県知事選挙に立候補する玉城デニー氏と佐喜眞淳氏の討論会が5日夜、南風原町民会館であった。佐喜眞氏のお身内である青年会議所(JC)の主催であることから期待はしていなかったが、ネット中継があったので視聴した。

 佐喜眞氏は官邸ベッタリで、意味のないポジティブワードを連発した。案の定、辺野古の埋立て問題は完全スルーだった。

 司会者から「安倍政権に対する評価は?」と聞かれると、佐喜眞氏は「60〜70点」と答えた。さすが青年会議所が送り込んだ司会者だけに「60〜70点をつけた理由は?」とは突っ込まなかった。玉城氏は「零点」。

 故翁長知事が取り組んだ「子供の貧困対策」については「内閣府と(沖縄)県、市町村がしっかりと詰めて」と答えた。官邸頼みなのである。

 留学経験があるせいか、佐喜眞氏は「ダイナミックに」「グローバルに」をやたらとフレーズの頭につけて内実のない経済発展の夢を語った。

 佐喜眞氏と玉城氏の違いを見せつけたのが、IRと辺野古だった。

 玉城氏は国会で追及した事実をもとに、IRは米国の胴元だけが儲けて日本人の客は収奪されるだけ、カジノは不要、ときっぱり。

 佐喜眞氏は「いままでの観光に満足できない人がいる。研究する必要がある」。カジノをめぐっても官邸ベッタリだった。


佐喜眞淳氏。空手3段だけあってやたらと声がでかい。=撮影:筆者=

 県知事選挙の争点となる辺野古埋立てについて佐喜眞氏は「法治国家なので、法的手続きを待つ」とかわそうとした。

 玉城氏は承認撤回の法的根拠を示した。「沖縄県の権限によって公有水面埋め立て法に基づき、法律に基づいた地方自治体がとったきちんとした手続きだと思います。(海底の)断層、高さ制限などの問題が出てきた」。

 佐喜眞氏は「普天間基地の返還」だけを繰り返し、辺野古新基地建設については一切口をつぐんだ。

 司会者は「是非を言うべきだ」としながらも、國場幸之助議員(自民・比例九州)の「(辺野古埋め立て問題を)言えないのは沖縄政治として仕方がない」という言葉を引用して助け舟を出した。

 討論会ではフリーが排除された。対象となったのはアツシこと仁尾淳史氏など。アツシによれば―

 受付で取材の許可を取って入場したにもかかわらず、青年会議所の副会長を名乗る人物が現れ「録画は構わないが、中継は許可していない」と告げた。討論開始から1時間近くが経過した頃だろうか。テーマが「辺野古」に差しかかった時だった。

 アツシが「では録画だけにしましょうね」と応じたにもかかわらず、副会長は「退場してくれ」と言い放ち、アツシは止むなく退場させられた。

 マスコミと公式中継の「ニコニコ動画」だけが許された。やはり所詮は親自民JC主催の会であったようだ。


主催者から おふれ が出た。=5日、南風原町民会館 撮影:仁尾淳史=

  〜終わり〜




































※音声が明瞭です
【佐喜眞淳/玉城デニー両候補予定者登壇】沖縄県知事選挙 公開討論会 主催:日本青年会議所 沖縄ブロック協議会
http://live.nicovideo.jp/watch/lv315374913

※視聴するでニコニコ動画にジャンプします。音声マークの右のマークをクリックでコメントが非表示にできます。


沖縄県知事選挙 立候補予定者公開討論会 主催 公益社団法人 日本青年会議所 沖縄地区 沖縄ブロック協議会
https://www.youtube.com/watch?v=udvJdm96DHU

※youtubeでみるをクリックで動画にジャンプします。


辺野古移設めぐり対立=沖縄知事選で公開討論会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000151-jij-pol
9/5(水) 21:58配信 時事通信

 30日投開票の沖縄県知事選を前に、立候補を予定する佐喜真淳前宜野湾市長(54)と自由党の玉城デニー幹事長(58)による公開討論会が5日、同県南風原町で開かれ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり論戦が交わされた。

 
 佐喜真氏は「争点は普天間の返還、基地負担の軽減だ」と強調。辺野古移設については立場を明確にせず、「政府が県外に移すよう努力すればいいが、われわれには努力の限界がある」と述べるにとどめた。

 これに対し玉城氏は、「争点は翁長雄志知事の辺野古の埋め立て承認撤回の是非だ」と指摘。辺野古海域で見つかった軟弱地盤などの問題点を挙げ、「撤回は法治国家の地方自治体が取るべき、きちんとした手続きだ」とし、県の対応は妥当との考えを示した。 

























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 東大エリート学部の学生が中核派・全学連のトップに! 
東大エリート学部の学生が中核派・全学連のトップに!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_64.html
2018/09/06 00:57 半歩前へ

▼東大エリート学部の学生が中核派・全学連のトップに!

 中核派、核マル派というとひと昔前、派手な内ゲバを繰り返し、社会をにぎわした新左翼だ。それが今ごろどうしたのかと思ったら、中核派・全学連のトップに現役東大2年生が就任したというのだ。

 アエラによると、今月1、2日に開催した中核派・全学連大会で新しい委員長に高原恭平氏が就任することが発表された。高原氏は1996年生まれの21歳。東京大教養学部2年生である。

 東京大教養学部というと、官僚を輩出する法学部をはるかにしのぐ優秀な学生が集まっているエリート学部だ。そんな学生がまたどうして?

詳しくはここをクリック
https://dot.asahi.com/dot/2018083100060.html?page=1


中核派・全学連のトップに現役東大2年生が就任 新委員長の高原恭平氏インタビュー〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180831-00000060-sasahi-soci
AERA dot. 9/3(月) 11:30配信 


全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)


全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)


 9月1、2日、中核派・全学連大会が開かれた。

 同大会で全学連委員長に高原恭平氏が就任することが発表された。高原氏は1996年生まれの21歳。東京大教養学部2年生である。

 中核派、全学連……。

 最近では聞き慣れない言葉が並んだので、すこし解説しよう。

 中核派は正式名称、革命的共産主義者同盟全国委員会のこと。警察からは極左暴力集団、マスコミからは過激派、論壇からは新左翼と呼ばれている。革命をめざしている政治団体だ。

 中核派は63年に結成、60年代から70年代前半の学生運動が盛んだったころ、大学でバリケード封鎖、街頭で火炎ビン投てきなど過激な闘争を繰り返してきた。

 80年代も三里塚闘争(成田空港反対運動)では、空港に突入しようとする、自民党本部を焼き討ちするなどの過激な活動を行ってきた。最近では、このような「武装闘争」は行わなくなった。

 一方、同じ新左翼の革マル派と内ゲバ(独語「ゲバルト<暴力>」の略。武力闘争の意)を繰り返し、双方で多くの死傷者を出している(70人以上が死亡したと言われている)。

 全学連とは全日本学生自治会総連合の略称だ。70年代まで多くの大学で自治会が存在しており、その連合組織である。大学によって自治会を握っている学生が中核派、革マル派、民青(民主青年同盟=日本共産党と協力関係にある団体)などさまざまあった。その名残からか、新左翼党派傘下の学生団体が、全学連を名乗ってきた。

 いま、大学で自治会が機能しているところは極めて少ない。各大学の自治会が連合して、という意味での全学連の実態はほとんどない。

 ここで言う「中核派・全学連」とは、中核派の傘下団体として全学連という意味である。 

 中核派・全学連委員長は最近まで元法政大の斎藤郁真氏(30歳)が7年ほどつとめていた。昨年、衆議院議員選挙で東京8区から立候補しており、社会運動の関係者のあいだでは知られた存在ではある。その斎藤氏に代わって、高原氏が就任する。

 これまで、中核派の全学連委員長といえば退学処分を受けた、何回も逮捕歴があるなど、「歴戦の強者」感があったが、高原氏は東大にまじめに通い、逮捕されたことはない。
 
 中核派はこれまでの活動から反社会的集団と見なされてきた。そのとおりだろう。彼らはむかしと変わらず、暴力革命を起こそうとしているのだろうか。中核派・全学連の新しいリーダー、高原氏に話を聞いてみた。

――中核派に入ったきっかけは何ですか。
 
 2015年に東大入学後、すぐに駒場の自治会活動をはじめます。そのころから学生運動を再建しなければならない、運動をもっと盛り上げていこうと思っていました。翌年、中核派・全学連メンバーから話を聞くようになり、中核派のこれまでのバカ正直な闘い方に魅力を感じるようになりました。彼らが運営する「前進チャンネル」や駒場で撒かれたビラのクオリティーの向上をみて、中核派が「本気でやっている」と感じたことが大きい。わたし自身、革命をめざしており、党派として原理原則を貫く中核派の姿は正しいと思ったからです。自分にとって中核派の活動がしっくりきました。

――東大ではどのような活動を起こしていたのですか。
 
 たとえば、16年、駒場キャンパスでスポーツ先端科学研究拠点をつくることになり、これは大学のオリンピック協力につながるとして反対し、自分1人でビラを撒き、ポスターを作るなどの運動をしていました。政府による大学支配、大学自治解体の反対を訴えるためです。大学は学問の自由を守るべきであり、産学連携を進めるべきではないという立場です。教養学部自治会でやりたかったのですが、それはできなかった。文部科学省と闘うためには、自分1人の活動ではむずかしい、そんなとき、中核派と出会い、昨年、全学連に結集したわけです。

――暴力革命、武装闘争を否定しない中核派に反発する声が多くあります。
 
 国家権力は暴力である。わたしは、中核派に入る前から、カール・シュミット、マックス・ウェーバーなどを読んで、国家権力のあり方を考えてきました。国家権力に対抗するためには暴力しかない、ということです。その上で、中核派が大学や街頭で火炎ビンを投げたような闘争を、いますべきかといえば、そんな時期ではない。このような武装蜂起は、幅広い労働者階級の支援がなければやれるものではない。広範に支持されない闘争はすべきではない。一方、国会での議論はペテンである。そこで、わたしたちはゼネストを打って革命をめざす。そういう理解のされ方でいいと思います。ただ、いまの安倍政権を見て、むかし中核派がやっていたヤバイことをしなければ体制は変えられない、という声も出ている。それは一理あるでしょうね。

――中核派を語る上で、革マル派との内ゲバについて避けて通れません。
 
 わたしが生まれる前のことなので、その当時のことはわかりません。「カクマルとの戦争はやるべきだった、そうでないと日本の革命運動は壊滅してしまうところだった」――これは中核派を離れた人、中核派でなかった人からも聞く話です。わたしもそれに賛同します。だからといって、いまはカクマルと戦争にはならないでしょう。東大生としては、1969年1月の安田講堂攻防戦でカクマルが法文2号館から逃亡したという事実は許せませんけど。

――政治、社会運動にはいつごろから関心を持っていたのですか。
 
 小学校時代から政治に関心を持っており、子どもながら政党をつくって遊んでいた。小泉純一郎政権時代、民営化とか、新自由主義とかで地方の特定郵便局がなくなってしまいかわいそうだと考えたり、郵便局が金儲けの機関になることに疑問を感じたり。そして、貧困と格差はおかしいと思っていました。

 2011年、東日本大震災が起こった後、首相官邸前のデモを見に行っています。中学3年でした。高校時代、マルクス主義の本を読んでいたし、ソ連の文化が好きだった。国内の新左翼党派の存在も知っていました。15年、国会前で安保関連法案反対の運動が盛り上がりますが、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)には違和感がありました。デモでは何も変えられない、ストライキを行ったほうが効果的ではないかと思ったからです。

――全学連委員長になって何をめざしますか。
 
 学生運動を再建したい。そのために多くの大学でさまざまな活動家と一緒に運動を進めていきたい。大学で自治会をつくるのは厳しい状況にあるけど、政治とキャンパスを切り離せないので、地道に拠点づくりをしたい。

――高原さん自身の将来についてどう考えていますか。
 
 東大に入ったとき、将来、人のために役立つ仕事をしたいということは頭になかった。官僚や会社員になる気も全然ありませんでした。漠然と学者かなあ、と思ったことはあります。東大に入ったのは、ここでこれからのことをじっくり考えることができると思ったからです。将来はまともな職に就くのはむずかしいので、職業革命家、あるいは、弁護士でしょうか。

 今回の全学連大会では、高原氏をサポートする副委員長に京都大文学部4年生の安田淳敏氏(22歳、現在、停学処分中)が就任する。書記長には京都大法学部1年生の加藤一樹氏(19歳)が就く。中核派・全学連は東大、京大を中心に「学生運動」を進めていきたいとしている。高偏差値大学が並び、学歴社会を象徴するような体制は偶然なのか。

 社会運動において、中核派・全学連には激しい反発、相当に強いアレルギーがあり、たとえば、国会前や官邸前で中核派が排除されることがある。京都大ではメンバーの構内立ち入り禁止が続いている。都内の大学ではカルト教団と同列に並べて危険な新興宗教団体扱いをされている。

 中核派のこれまでの武装闘争、内ゲバへの嫌悪感からくる拒否反応だ。

 こうしたなか全学連を率いる高原氏は、どう舵を取っていくのか。高原氏は私立武蔵高校の出身。東京大の五神真総長の後輩、ついでにいえば、早稲田大の田中愛治次期総長の後輩にあたる。

(文/小林哲夫・教育ジャーナリスト)









































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 「選対は異様な空気」安倍3側近がドロドロの論功行賞合戦(日刊ゲンダイ)


「選対は異様な空気」安倍3側近がドロドロの論功行賞合戦
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236887
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


(左から)西村康稔官房副長官、萩生田光一幹事長代行、下村博文元文科相(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選の7日告示に向け、3日に合同選対本部が発足した安倍首相陣営だが、選挙後を見越した“論功行賞合戦”で選対の中はドロドロだ。その中心は安倍の出身である総裁派閥の細田派。特に安倍側近の3人が「がん」だという。

「安倍選対は本当に異様な空気。自分が、自分がと前面に出るばかりで辟易する」

 こう話す自民党のベテラン議員が“問題人物”だと名指しするのは、下村博文元文科相、西村康稔官房副長官、萩生田光一幹事長代行の3人だ。いずれも細田派に所属。下村は細田派事務総長、萩生田は合同選対の事務局長、西村は官邸直結と、それぞれが自身の立場を強調し、我先にと選対を仕切ろうとしたり、他派閥に指示を出したり、醜い主導権争いを演じている。3日に都内で行われた選対発足式の準備でも、「司会を誰にするか」「ガンバローコールは誰がやるか」などで揉めたという。

 3人はそれぞれが安倍側近を自任。圧勝に向けて、「自分はこんなに働いています」「動きの鈍い派閥には私が指導しました」などと安倍に売り込んでいるのだろうという見方が党内ではもっぱらだ。

■投票日まで足の引っ張り合いか

 手柄アピールの先に見据えるのは、総裁選後のポストである。閣僚経験のある下村は幹事長か官房長官狙い、西村と萩生田は初入閣を熱望しているらしい。

「安倍陣営には総裁派閥の細田派を含め、麻生派、二階派、岸田派、石原派の5派閥と竹下派の一部がいる。本来、総裁派閥は謙虚な態度で裏方に徹して、他の派閥をヤル気にさせる役割です。それなのに、他派閥に汗をかかせて、自分たちで手柄を取ろうとする。やることが逆でしょう」(別のベテラン議員)

 総裁選後の人事を巡っては、二階幹事長が留任前提で動いているとか、合同選対の事務総長に就いた甘利明元経済再生相が、大臣室での“裏金”スキャンダルからの復権を目指して、党三役か再入閣を希望している、などという噂も飛んでいる。猟官運動はグロテスク極まりない。

「この5年間の安倍人事を見れば“お友達”以外は登用されていない。安倍側近たちが『次は自分だ』と浮かれているのを、はたから見ればドン引きなのは当然です。国会議員はこぞって安倍首相支持に流れましたが、大臣と党幹部のポスト数には限りがあるので、全員には回ってきません。安倍陣営の面々は早くそれに気づいた方がいい」(ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 20日の投票日まで、足の引っ張り合いが続くのか。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 関空の地盤沈下があぶりだした辺野古移設の不都合な真実  天木直人 
関空の地盤沈下があぶりだした辺野古移設の不都合な真実
http://kenpo9.com/archives/4150
2018-09-06 天木直人


 台風21号の影響で関西空港が長期間にわたって利用不能になった。

 その最大の理由が飛行場の冠水、浸水であるという。

 そして、そのことを報じる記事が共通に指摘している事は、「もともと関西空港は軟弱な地層の上に造成されており、開港以来、地盤が3−4メートル沈下している」というだ。

 国際空港の誘致合戦がますます激しくなりつつある中で、こんな欠陥が世界中に知れ渡れば、関西空港は国際空港として存続できないのではないか。

 そして、この関西空港の致命的欠陥こそ、沖縄の辺野古につくられようとしている在日米軍の新飛行場の欠陥である。

 沖縄知事選が終れば本格的な埋め立てが始まる辺野古沖は、マヨネーズのように軟弱な地盤の上にある事が明らかになった。

 隠し続けて来た防衛省も、ついにその事を認めざるを得なくなった。

 今度の沖縄知事選では野党候補はこの致命的な欠陥を辺野古阻止の大きな争点にすべきだ。

 いくら米軍基地であり民間に影響はないといっても、日本の税金を地盤沈下がわかりきっている場所に垂れ流さざるを得ないような工事をこのまま認めるわけにはいかないだろう。

 いくら対米従属の暴政をくり返す安倍政権でも、関空の被害を目の当たりにして、このまま辺野古移設を強行することは出来ないだろう。

 辺野古沖の地盤の再検証を行うまで工事を中断せざるを得ないだろう。

 辺野古沖の工事中断は、そのまま辺野古断念につながる。

 台風21号にさえも反対されるようでは、やはり辺野古移設工事は無理であるということだ。

 なぜメディアはその事を書かないのか(了)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK250] “愛弟子”玉城デニーが沖縄知事選出馬 小沢一郎の苦衷(週刊新潮) “壊し屋”もついに“一人会派”?!

“壊し屋”もついに“一人会派”?!

“愛弟子”玉城デニーが沖縄知事選出馬 小沢一郎の苦衷
9/6(木) 5:58配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180906-00548200-shincho-pol


 当選17回のベテランも、不安を隠し切れないでいるらしい。

 自由党衆院議員の玉城(たまき)デニー氏(58)と前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)の事実上の一騎打ちとなった沖縄県知事選。愛弟子の出馬を巡り揺れるのは、自由党党首の小沢一郎氏(76)の心境だ。

 8月8日に亡くなった翁長雄志(おながたけし)知事の後継として“音声データ”による御託宣を受けた玉城デニー氏。23日には県政与党などでつくる調整会議から全会一致の出馬要請を受けたのだが、22日に続き、26日にも出馬表明を再び延期した(29日に正式表明)。

「党首の小沢一郎さんが慎重になっているんですよ」

 とは、政治部デスク。

「玉城さんが出馬のために衆院議員を辞職すれば、自由党の衆院会派は小沢さん1人になってしまう。参院に4人いるので政党要件は満たすものの、虎の子の1議席を手放すわ、知事選には負けるわでは、目も当てられませんからね」

 結果、剛腕で鳴らした往時の姿は鳴りを潜め、

「出馬しろともするなとも言えずに、とにかく野党共闘で応援してくれる態勢が整っているのかと心配ばかりしている。24日に沖縄入りして玉城さんやオール沖縄の幹部と打合せをした小沢さんですが、それでは飽き足らず、27日から28日にかけて再び上京した玉城さんと打合せの場を設け、野党共闘の態勢が整うかを審議することになった。出馬表明が延期されたのもそれが原因ですよ」(同)

 では、肝心の“勝ち目”はあるのか。地元紙記者によれば、

「目に見える数字だけをみれば、残念ながら佐喜真さんが優勢ですね。前回知事選で自主投票を決めた公明党が今回は自民党候補に推薦を出し、さらに維新の会も乗っかった。一方で、翁長陣営の中核をなしていた観光大手『かりゆし』グループは自主投票としてしまい、玉城さんは無党派層頼みになってしまった」

 小沢氏が政界の壊し屋の異名を取ったのも今は昔。石橋を叩いて渡るその背中は、随分と小さく見える。

「週刊新潮」2018年9月6日号 掲載

新潮社
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍治世下でエンゲル係数は2.2ポイントも悪化した。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/22.html
9月 05, 2018

<エンゲル係数の推移を調べると、06年から12年までは23%台で安定していた。ところが、第2次安倍政権が発足(12年12月)した以降に急上昇している。13年は23.6%、14年24.0%、15年25.0%、16年25.8%……。17年は25.7%と前年を下回ったが、現状は再び上昇傾向だ。

 海外のエンゲル係数は、米国15%、ドイツ18%、英国20%といったところです。日本は本当に先進国なのかと疑いたくなるような数値です。

 アベノミクスは官製相場をつくり出し、一部の富裕層こそ潤っただろうが、庶民生活はいっそう苦しくなった。このままだと、今年は過去30年間で“最悪”のエンゲル係数になりかねない>(以上「総務省家計調査」より引用)


 安倍自公政権下で日本国民が貧困化しているのは上記エンゲル係数から明らかだ。しかも欧米主要国との比較で明らかなように、日本国民は長年にわたる貧困生活を強いられていたことがお解りだろう。

 財務省は何かにつけて「日本の消費税率は低いから引き上げる余地は十分にある」などとマスメディアを使って国民を洗脳しているが、エンゲル係数の比較などといった客観的な統計数値を報道しようとはしない。

 日本の消費者物価を2%引き上げる、などと国民生活を貧困化へ追い込むだけの愚かな公約を掲げた安倍自公政権はそれすらも実現できないで、依然として日本はデフレ不況下にあることを如実に示している。

 それでも安倍氏は「株高」と「求人倍率」を根拠に、日本は好況にある、などと馬鹿なことを言っている。株高は官製相場だということと、求人倍率の改善は団塊の世代が労働人口から消えただけに過ぎない。そんなことは余ほど暗愚な国民以外は百も承知だ。

 アベノミクスはまさしく「阿保のミクス」で失敗以外の評価は付けられない。ミサイル迎撃実験で成功率30%のイージス・アショアは実戦では敵のミサイルをまず一機も迎撃できないのは明らかだ。そのバカ高いポンコツ兵器をリボ払いで購入し、国土強靭化を手抜きするとは言語道断だ。
 
 話は逸れるが、ニュース映像を見てかつて外国航路のタンカーに乗っていた友人が、昨日台風21号の風に煽られて関空の連絡道路に激突した事故を見て憤慨していた。なぜかというと、2600トン足らずの航空燃料タンカーに乗組員11人とは異常だ、という。何万トンという中東へ向かうタンカーですら12名前後の乗組員で動かしている、というのだ。

 しかも強風下で舳先を風上へ向けてエンジンを掛けていなかったのか、艦橋で見張りを誰もしていなかったのか、等々操船ミスというにはあまりにお粗末だという。しかも強風が吹くと予測されるならバラスト海水を注水して喫水以下に船を沈めてなかったのも疑問だという。

 おそらく航空燃料納入業者と関空と特別な関係があるのではないか、と疑われても仕方ない。それほど乗船人数の多さと状況判断の甘々にして操船が素人じみた船員たちだという。そしてマスメディア各社がそうした疑問を一切挟まないで、映像だけを長時間報じていたのにも驚いたという。少しでも船乗りの経験者に聞けば簡単に解る「疑問」だという。

 ちなみにマスメディアは件のタンカーの船籍や所有会社名に船員の国籍などをニュースの中で一切報道していない。これほど大きな事故を起こしてそうした報道がないのも異常だ。

 エンゲル係数から逸脱したが、欧米諸国のエンゲル係数との比較もそれほど困難ではない。ネットを調べればたちどころに解る情報だ。なぜマスメディアは日本のエンゲル係数が欧米諸国と比較して驚くほど高いのか、疑義を抱かなければならない。

 安倍自公政権下でエンゲル係数は悪化した。それは国民の貧困化を示すものだということは中学の社会科でエンゲル係数とはいかなるものかで学ぶはずだ。明らかにアベノミクスは失敗だった。その安倍氏の治世が後三年も続くとは悪夢以外の何物でもない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 小5の理解力のゴルフ親父・トランプと仲がいい安倍って+麻生もG7有色人種がらみで問題発言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27535728/
2018年 09月 06日

【全米テニス・・・大坂なおみは準々決勝で、ツレンコ(ウクライナ)と対戦。6−1,6−1のストレートで勝利し、初のベスト4に進んだ。"^_^" 試合時間はわずが57分。本人は緊張していたと言っていたけど、よく集中し、落ち着いて、一本一本しっかりとプレーをしていたのが印象的だった。もしセレナと当たったても、このようなプレーができれば、勝機があるかも。ガンバo(^-^)o 】

 来週11日、アメリカで、トランプ大統領について書かれた新刊「Fear(恐怖)」が出版されるとのこと。
 そこには、短期で予測不能なトランプ大統領を何とか制御しようと格闘する政権高官の生々しい声が・・・。たとえば「まるで小学校5〜6年生程度の理解力しかない」とか、「あの男はバカだ。何を説得しようとしても意味がない。俺たちは狂気の街にいるんだ」などという言葉が記されているという。(゚Д゚)

 この本を書いたウッドワード氏は、ウォーターゲート事件に関する著書で、ピューリツアー賞を受賞したこともある米国を代表するジャーナリスト。決してトランプ氏のツイートまとめのような、おちゃらけフェイク本ではない。(・・)

 ちなみに安倍首相は、トランプ大統領とは懇意でゴルフも楽しむ仲で。首脳会談(電話会談含む)でも、2人は長く話し合うことが少なくない。
 首相はトランプ氏と「ケミカルが合う」(相性や気が合う)と言っているらしいのだが。もしかしたら、政治(や難しい話?)に関する理解力や感覚のレベルが同じなのかも知れない。(~_~;)

『「トランプの理解力は小5」 米高官の悪戦苦闘が暴露本に

 理解力が低く、短気で予測不能なトランプ米大統領の暴走を食い止めようと悪戦苦闘する政府高官の生々しい声を取り上げた著作が注目を集めている。「ウォーターゲート事件」の発端となった「大統領の陰謀」の共著者として知られる米ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード氏の「Fear(恐怖)」で、複数のメディアが4日、内容を報じた。

 異常事態に陥っているホワイトハウスを象徴しているのが、コーン前国家経済会議(NEC)委員長が米韓自由貿易協定(FTA)の破棄を表明する文書の草案をトランプ大統領のデスクから盗んだというエピソード。コーン氏は同僚に、トランプ大統領の署名を阻止し「国家を守るため」の非常手段だったと語ったという。

 マティス国防長官は今年1月、在韓米軍の意義をどう説明しても理解できないトランプ大統領について側近に「小学校5〜6年の理解力しかない」とコメント。政権のかなめであるケリー大統領首席補佐官もスタッフ会議で「あの男はバカだ。何を説得しようとしても意味がない。俺たちは狂気の街にいるんだ」と嘆いたという。

 ウッドワード氏は、機能不全に陥ったホワイトハウスの想像を絶する実態を「世界最強の国における最高権力の神経衰弱」と結論付けている。同作は11日出版。(日刊ゲンダイ18年9月5日)』

『昨年四月、シリアのアサド政権による化学兵器使用に憤慨し「やつ(アサド大統領)を殺せ」と息巻くトランプ氏に、マティス国防長官は電話越しで「すぐに取り掛かります」と応じながら、部下には何もしないよう指示し、最終的には現実的な空爆作戦を策定した。(東京新聞18年9月5日)』

 もっと詳しい記事を産経が載せていた。

『マティス国防長官「トランプ氏は小5の理解力」 米紙看板記者が政権内幕本 政府機能把握せず学習能力もなし…大統領に高官ら困惑

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポストの看板記者、ボブ・ウッドワード氏がトランプ政権の内幕を描いた新著、「Fear(恐れ)」が11日に出版される。本の内容を4日報じた米メディアによると、政権高官らはトランプ大統領を陰で「小学生並みの理解力」(マティス国防長官)、「間抜け」(ケリー首席補佐官)と評し、職務遂行能力に深刻な疑念を呈している実態が生々しく描かれている。

 それによると、マティス氏は1月19日の国家安全保障会議で在韓米軍の存在意義を疑問視するトランプ氏に対し、在韓米軍は「第三次世界大戦を防ぐために駐留している」と説明。マティス氏は会議の後、側近に「小学5〜6年生程度の理解力しかない」と危機感を表明したという。

 過去に何度も辞任が取り沙汰されたケリー氏も別の会合でトランプ氏について「間抜けだ。どう説得しようとしても無駄だ。私たちはいかれた街にいる」と漏らしたとしている。

 政権高官らは、トランプ氏が衝動に駆られて誤った判断を下しかねないとの危惧を強め、同氏の言動が国家的惨事につながるのを予防するため水面下で奔走。コーン国家経済会議(NEC)委員長(4月辞任)は、大統領執務机の上に米韓自由貿易協定の破棄を表明する文書が置かれているのを見つけ、署名されれば米国の国益が損なわれると判断し、文書をひそかに盗み出したという。

 シリア情勢をめぐっては昨年4月、アサド政権による化学兵器使用に激怒し、マティス氏に電話でアサド大統領や周辺の大量殺害を指示。マティス氏は「すぐにやります」と応じつつ、部下には何もしないよう指示し、最終的には現実的な内容の空爆作戦を実施するよう仕向けた。

 トランプ氏の側近らは、政府がどのように機能するか把握していない上に学習する能力や意思のないトランプ氏に困惑しており、2月に辞任した側近の一人は「もはや大統領制もホワイトハウスも体を成していない。トランプ氏が意のままに振る舞っているだけだ」と嘆いたとしている。

 これに対しトランプ氏は4日、保守系ニュースサイトとのインタビューで「単なる著者のでっち上げでは」と述べ、本の内容は事実と異なると反論。ツイッターでも「ウッドワード氏は民主党の工作員か?」「本の中身は嘘と架空の情報源(に基づく記述)だらけ」などと主張する書き込みを連発した。ケリー氏とマティス氏も問題の発言はしていないと否定した。

 ウッドワード氏は、1972年の民主党本部への侵入事件を発端とするウォーターゲート事件に当時のニクソン政権が関与していたことを裏付ける調査報道を同僚記者と展開してピュリツァー賞を受賞した、米国を代表するジャーナリストの一人。(産経新聞18年9月5日)』

* * * * * ☆

 他方、こちらも安倍首相とケミストリーが合うのか・・・。わが日本にも、安倍首相とタッグを組んでいる失言大魔王の副総理がいて。昨日も、G7やトランプ大統領に関して、トンデモ発言を行なったという。(@@)

 麻生氏は、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」だと言ったそうなのだが。<ちなみに、G7参加国は、日本、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、イタリアだ。>

 確かに、現在、アジアの国の中でG7にはいっているのは日本だけだが。何故、そこで有色人種だとかアジア人だとか、人種的な話を持ち出すのか・・・。世界では慎重に扱うべき話なのに、mewには理解不能だ。(-"-)

<自国の閣僚がこういう発言をすると、「もう、どうしてこういうことを言っちゃうんだろ〜」と、ひとりの国民として哀しくなっちゃう。 (ノ_-。)>

 古〜い麻生氏の感覚では、G7に参加するような欧米の先進国の関係者は、みんな「白人」。白人至上主義の中で、有色人種の日本人が頑張っているという思い込みのイメージがあって。それをもとに(誇りに思って?)、こんなことを言っているんだろうけど。

 一昨年まで米国首脳として参加していたオバマ大統領は有色人種だし。日本以外のG7参加国の閣僚やスタッフの中には、これまでも有色人種がいたし、今もいるに違いないのである。(・・)

『麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で

 麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。

 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた。

 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)(朝日新聞18年9月5日)】

 そして、確かに、いまや世界中がトランプ大統領の発言、行動に振り回されているのだけど。日本や安倍内閣は、麻生副総理の数々の問題発言に振り回されているのだし。<それでも弾劾されないのが不思議なほどで。>

 安倍首相が、そんな世界、そして米国内でも問題児になっているトランプ大統領の信頼を得ても。何の自慢にもならないでしょ〜〜〜。(++)

 でも、麻生氏は前日も福岡で、こんな自慢(っぽい話)をしていたのだ。^^;

『麻生太郎副総理兼財務相は4日、福岡市内で開かれた自民党県連の会合で講演し、トランプ米大統領が党総裁選後に行う日米首脳会談の際にゴルフをしようと安倍晋三首相を誘っていることを明かした。
 麻生氏は「トランプ氏が『フロリダに来なくていい。ニュージャージーに自分のゴルフ場があるから、ゴルフをやろう』としゃにむに話すほど、ゴルフを安倍晋三とやりたいんだ」と述べた。(産経新聞18年9月4日)』

 世界中を敵に回しつつあるトランプ大統領は、唯一、精神年齢も合う、そして皆が呆れるような話もきいてくれて、大好きなゴルフにも付き合ってくれるシンゾ〜を心待ちにしているのかも知れないのだが。
 そんなトランプ大統領と同レベルの(orそうかも知れない?)首相を、誇りに思えるはずもないmewなのだった。(@@) <あの失言大魔王の副総理もね。(-"-)>

    THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 石破推薦人で「影の内閣」国民に示せ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
石破推薦人で「影の内閣」国民に示せ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809060000211.html
2018年9月6日9時33分 日刊スポーツ


★自民党総裁選(7日告示、20日投開票)で首相・安倍晋三の3選を支持する5派閥などは、勝ち馬に乗ろうとする“順番待ち”議員が合同の選挙対策本部でひしめき合っている。党所属国会議員の8割が論功行賞を狙うが、自民党議員も学習しないものだ。次の内閣改造が誰もの視野にあるのだろうが思い出していただきたい。首相が人事でお友達以外を優遇したことがあっただろうか。

★側近からの強い推薦か、派閥の強い押しで入閣はかなうかもしれないが、官房、外務、財務はそう簡単に手放さず、国交は公明党枠。党3役も現職幹事長・二階俊博とのバランスだろう。この数少ない枠をめぐり主導権争いしたところで「あなたのポストは用意されていない」と知るべきだ。その点、石破茂陣営は肩身の狭い思いかもしれないが、推薦人に勇気をもって名前を連ねた面々には元々お友達ではないという覚悟がある。

★石破を支持する議員の顔ぶれを見ても、石破派議員を中心に鴨下一郎、後藤田正純、斎藤健、田村憲久、平将明、橘慶一郎、中谷元らが並ぶが、彼らが「干してやるとか冷や飯を食わしてやる」と党同僚議員からひどいことを言われている面々だ。だが顔ぶれを見ると政策通、選挙に強い足腰のしっかりした議員も多く、「干せるもんなら干してみろ。こっちは『影の内閣』を作れる人材の宝庫だ」ぐらい言えばいい。これは自民党総裁選挙だ。石破は政策が売り物というのなら石破内閣組閣名簿ぐらい作って国民に示せばいい。それを批判する議員は相当小さい了見だと思えばいい。そして各部会にどっかり座って堂々と意見を言えばいい。それこそ自由民主党らしさだ。それくらいのものを見せてほしい。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 沖縄知事選で佐喜真氏推薦=維新(時事通信)佐喜真淳前宜野湾市長の推薦は自民・公明・維新の3党
沖縄知事選で佐喜真氏推薦=維新
9/1(土) 17:03配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000066-jij-pol


 日本維新の会は1日、大阪市で常任役員会を開き、30日投開票の沖縄県知事選で自民、公明両党が推薦する佐喜真淳前宜野湾市長(54)の推薦を決定した。


 役員会後、馬場伸幸幹事長は記者団に「沖縄の発展は誰に託せるのかで推薦を決めた」と説明した。 







http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/327.html
記事 [政治・選挙・NHK250] いずれの総裁候補も日本を衰亡させるだけだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_5.html
9月 05, 2018

<石破氏は総裁選への出馬にあたって、自らの政策である「石破ビジョン」を提唱したほか、7月に「政策至上主義」という著書も出版しており、これらが石破氏の政策の中核となっている。

全体を通じて、石破氏の誠実な人柄がにじみ出ており、政治家としての信念もよく理解できる内容であった。また日本経済の現状に対する石破氏の分析は非常に明晰で、アベノミクスという政策についても、ひょっとすると安倍氏自身よりもよく理解しているのではないかと思えるほど的確な説明を行っている。

石破氏は、アベノミクスについて「大胆な金融緩和と機動的な財政出動という、いわば短期的なカンフル剤によりデフレ脱却を実現し、さらに経済を温めることで時間を稼ぎ、その間に規制改革など経済構造改革を断行して潜在成長率を高め、中長期の成長エンジンに点火するというものです」と述べている。

このような言い方は首相候補の人物に対して失礼かもしれないが、石破氏の説明は教科書的にほぼ100点満点の内容といってよく、自他共に認める政策通であることをあらためて認識させるものであった。

また日本経済の現状についても、アベノミクスの円安によって輸出企業の業績は伸びたものの、実質的に売上高は伸びておらず、その結果として賃金も上がっていないと明瞭に分析。また、失業率が低下している最大の要因は、高齢者の増加と若年層人口の減少であると指摘している。

売上高が増加しない中で企業が利益を上げているのはコストを下げていることが原因であり、コスト削減は短期的には効果があるが、国民の所得が増えないので長期的にはマイナス要因になるという。

この説明についてもまったくその通りであり、付け加える点はない。石破氏は日本経済の現状について、ほぼ完璧に把握しているとみてよいだろう。

完璧な現状認識を前提に、どのような具体策が打ち出されるのか非常に期待されるところだったが、石破ビジョンで提唱された「ポストアベノミクスの展開」の内容を見ると、少しばかり雲行きが怪しくなってくる。「デフレに後戻りしないマクロ経済政策」「財政規律への配慮」といった文言が並んでいるが、核となる政策が提示されていないという印象が拭えない。

政治家は実務家ではないので、公務員やコンサルタントのように事細かに政策の具体例を説明する必要はない。総裁選というのは「まつりごと」であり、選挙の結果が出る前から、細かい政策にコミットするのは得策ではないということもよく理解できる。

しかしながら、多少、抽象的でも構わないので、一本スジの通った新しい経済政策を示して欲しいというのは、多くの有権者が期待していたことであり、こうした道筋が示されなかったのは少々残念だ。

金融緩和と財政出動というカンフル剤を使える時間は限られており、その間に、本質的な改革を行う必要があるという部分については、明確なメッセージが伝わってくる。だが具体的な施策として大きく取り上げられているのは、石破氏の得意分野でもあった地方創生のみであった。

著書では、日本は都市国家とは異なり、自然条件に恵まれた地方都市がたくさんあると主張している。各地方がそれぞれ独自の方向性を明確にし、それぞれがしっかり稼げる仕組みを作れば、日本経済は一気に底上げされるというメカニズムを想定しているようである。

地方創生が重要な政策であることに異論を挟む人はほとんどいないだろう。だが地方創生がそのまま、現状を打開する経済政策になるのかという点については疑問視する人が多いのではないだろうか。

こうした状況を踏まえた上で、もし石破氏が首相になった場合、どのような経済政策が実施されるのか、現時点で得られる情報を元にシミュレーションしてみた。

石破氏は量的緩和策や財政出動について、カンフル剤であると明確に位置付けているので、半永久的にこの政策を続けるという選択肢はないだろう。日銀はすでに量的緩和策の出口を模索しているが、石破氏が首相になれば、何らかの形で軌道修正が行われる可能性が高い。

際限のない貨幣供給はストップすることになるので、予想外のインフレが発生するリスクは軽減できるかもしれない。だが現状の日本株の水準は、安倍政権が量的緩和策に対して、引くに引けない状況となっていることが大前提となっている。

量的緩和策の見直しがいいことなのか悪いことなのかという判断とは別に、軌道修正が行われた場合、株価は下落する(あるいは伸び悩む)可能性が高く、為替も一時的には円高に振れることになるだろう。そうなると輸出企業の業績も悪化し、短期的には日本経済に逆風となる可能性が高い。

こうした状態に陥ると、日本経済の現状おいては真っ先に地方が影響を受けることになる。石破氏は地方重視なので、地方が一気に疲弊するという状況を放置できないだろう。そうなってくると、年月を限定した上で国債を発行し、地方を中心に財政支援を行うという施策が現実味を帯びてくる。

これによって経済は一息つくかもしれないが、問題はその後である。これまで地方創生は形を変えて何度も実施されてきたが、多くは単なるバラマキと財政支出の拡大に終わっている。石破氏が主張する経済政策を実施するためには、バラマキではなく、本当の意味で地方を変えるための施策が必要となる。

もし石破氏がこの間に有効な地方創生策を打ち出せなかった場合、財政が再び肥大化するリスクが高まってくる。

石破氏は放漫財政について許容しない可能性が高く、そうなると、財政の悪化を食い止めるためには、増税というオプションを行使せざるを得なくなる。もしこのパターンになった場合、旧来の自民党政治の復活ということになり、結局は、財政問題と国民負担という振り出しの議論に戻ってしまう。

もっとも筆者は、安倍氏が3選され、量的緩和策が継続となっても、最終的な着地点は大きく変わらないとみている。このまま過度な緩和を続ければ、いつとは明言できないが、どこかのタイミングで金利が上昇し、インフレに転じる可能性が高いからである。

もしインフレを抑制するため、金利を引き上げれば、結局は緊縮財政を余儀なくされ、財源確保のため増税を検討せざるを得なくなる。逆にインフレを放置すれば、政府債務のGDP比は低下するが、預金者の資産は減価し、実質的に預金者から税金を徴収したのと同じ結果になってしまうだろう(いわゆるインフレ課税)。

石破氏は著書で「国債は日本人が引き受けているのでいくら発行しても大丈夫」という議論について「魔法の杖はない」と喝破しているが、先にも述べたように、日本経済に対する明確な処方箋を示すことはできていない。

自民党きっての政策通である石破氏が具体的な解決方法を示すことができなかったというこの事実こそが、今の日本が抱える問題の深刻さを示している>(以上「Newsweek Japan」より引用)


 長々と石破氏の政策に対する論評を引用した。なぜならNewsweek Japanの論評が石破氏の経済政策を的確に評しているのと同時に、自民党の経済政策の限界をはっきりと分析しているからだ。

 そして結論として「自民党きっての政策通である石破氏が具体的な解決方法を示すことができなかったというこの事実こそが、今の日本が抱える問題の深刻さを示している」と書かざるを得ないのも、また現実的な自民党政治の限界を国民に突き付けている。

 安倍氏が向こう三年続くなら前日のこのブログで示した通り、IMFの統計資料とその予測によると2021年の世界GDPに占める日本のGDPの割合は3.55%まで衰退し、反対に中国は20.008%を占めるまでに躍進する、ということだ。安倍自公政権は日本を取り戻すどころか、日本を衰亡させようとしている。

 総裁選で石破氏が当選しようが衰亡の勢いを止めることは出来ず、むしろ生真面目な石破氏による財政規律により国民はデフレ下の重税という二重の経済負担に苦しめられることになる。

 ただNEWSWEEK Japanの論評で大きく欠落しているのは「グローバル化経済政策からの脱却」という観点だ。その大きな政策軸なしに地方創生をいかに語っても絵に描いた餅に過ぎない。

 なぜなら地方が見るも無残なほど落ちぶれたのはグローバル化による「国際分業論」に基づく企業の海外移転が進んだためだ。東京で活躍している評論家諸氏にはピンと来ないかも知れないが、地方で暮らす者には「生産手段の海外移転」がいかに地方経済を衰退させているかに愕然とする。

 グローバル化とは世界が一つの国家だとするパラダイム・シフトだ。帝国主義も一つのグローバル化だった。欧米列強が世界に奴隷と植民地を求めて進出した悪魔の時代だ。その悪魔と化した欧米列強がアフリカやアジア、さらには南北アメリカでいかなる所業に及んだか、真実の世界史を紐解けば解ることだ。グローバル化とはそうした「弱肉強食」の世界でしかない。

 現代の世界はグローバル化という名の下に新たな「奴隷」を見つけた。それが中国の豊富にして安価な労働力だ。中国人労働者を「奴隷」と見立てて、欧米諸国や日本は生産拠点をこぞって中国へ移した。最盛期に日本は実に六万社も中国へ進出していた。

 中国へ進出した企業の多くは本社を東京に置いたまま、地方の生産工場を中国へと移した。それにより地方の雇用は喪失し、地方経済は脆弱化した。そこに異次元金融緩和したところで経済が活性化するわけもない。ただ一部が主として株式投機に勤しむ外国投機家たちの党規資金源に活用されただけだ。

 地方経済の担い手だった地方銀行も企業の海外移転により貸付先を失い、余剰資金をいたずらに日銀に資金を還流させるしかなかった。そこにマイナス金利が襲い掛かり、地方銀行は基礎体力までも奪われた。

 地方創生は海外移転した企業を国内回帰させるしか手立てはない。ITやAIを振興していかに起業させようと、それらは知能集積企業のため、日本の頭脳集団が集積している東京に集中する。決して地方経済の起爆剤にはならない。そして地方に本社のない全国チェーンの商店・スーパー・コンビニが地方の商業資本まで徹底的に衰退させた。

 「地産地消」といいつつ、道の駅などへ出掛けても、そこで売られている地産品の価格がスーパーの価格よりも高いのが殆どだ。市場を経ない流通経路は一見合理的に思えるが、農家に負担を強いるため価格設定を低く下げることは困難だ。そのため産地高という馬鹿な現象により消費者を遠ざけることになっている。

 グローバル化からの脱却こそが日本経済を再び蘇らせるための切り札だ。日本の雇用体系を徹底的に破壊している「構造改革」による規制緩和こそが日本の高度経済成長を可能ならしめた製造業のありようを破壊していることに気付くべきだ。

 日本社会の安定と秩序は安定した雇用体系が背景にあったことも忘れてはならない。外国人労働者の大量移民は未来に大きな禍根を残すのは欧州各国が移民に苦しんでいる現状を見れば明らかだ。社会福祉の先進国として知られるスウェーデンまで移民により社会制度が破壊され、人口当たり殺人事件発生率では日本の数倍に達していることを忘れてはならない。

 総理大臣を選ぶ選挙でもある総裁選で、論点に日本の世界戦略が登場しないのは日本国民にとって不幸というしかない。フランスの人口学者エマニエル・トッド氏は「協調的保護主義」がグローバル化の対立軸として必要だ、と力説している。グローバル化は「弱肉強食」の世界で、それは必ず格差拡大をもたらし、結果として現在では富豪トップ八人が世界の富の半分を占めている、という過酷な格差社会を招いていると批判している。

 日本政府は新自由主義貿易主義をシャカリキとなって推進しているがなぜだろうか。「ヒト モノ カネ」の自由な往来を実現して、日本は今以上に得るところよりも失うものの方が多いのではないだろうか。グローバル化の国際分業の世界では「ヒト モノ カネ」の自由な往来は必要かも知れないが、技術と意匠に優れた日本製品に新自由貿易主義の「ヒト モノ カネ」の自由な往来はそれほど必要ではない。むしろ国民の生命を守る食糧自給のためには新自由貿易主義は不要だ。

 石破氏は地方創生を経済成長のエンジンになぞらえていたが、日本のGDPで最も大きなエンジンは個人消費だ。個人消費を冷やして経済成長させるのは極めて国難だ。2014年に消費増税によりGDPがマイナスに転じたことを忘れたのだろうか。

 「国民の生活が第一」の政治を行うことは人気取りでも何でもなく、日本経済成長のためには必ず実施しなくてはならない政策だ。日本の未来を暗くしている少子化に対して安倍氏は「国難」と称したが、「国難」に対処することもなく、むしろ女性の社会参画と称して家庭の破壊を推進し少子化を招来している。安倍氏の政策は役立たずどころか、日本を衰亡させるだけでしかない。

 世界的にはグローバル化の対立軸は「協調的保護主義」だが、日本の政治の場面では「国民の生活が第一」の政治ということになる。日本を破壊する安倍自公政権を倒して、国民の手に日本を取り戻すには「国民の生活が第一」を掲げた2009マニフェストを再び掲げて、野党連合が政権交代を果たすしかない。

 日本はまさに存亡の危機に直面している。「日本存亡」とは決して比喩ではない。GDP比で巨大国家に変貌した中国がその国力を傾けて軍事強大国への道を今のまま歩めば、近い将来日本は中国の属国に編入されかねない。チマチマとした財政規律などよりも日本国民の暮らしと人権と自由がかかっている。経済成長への主力エンジンを全開しなくて、一体何をするのか。主力エンジンとは個人消費だ。つまり「国民の生活が第一」の政治こそが日本を強くする。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 真実!沈む列島<本澤二郎の「日本の風景」(3086)<教訓を学ばない自民党原発政策で日本はお陀仏>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223653.html
2018年09月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<教訓を学ばない自民党原発政策で日本はお陀仏>
 心配症は健康によく無いが、事実の掌握は必要不可欠である。なにしろ政府は、明治の国家神道・靖国派の手に落ちているのだから。首相経験者が、右翼やくざの象徴のような日本財団にひれ伏しての安倍三選が始動しているのだから。歴史の教訓を学ぼうとしなかった自民党原子力政策によって、日本列島は確実に日本海と太平洋の間に沈む。


<東電福島原発廃炉だけでも深刻事態>
 安倍が決して行こうとしない東電の福島原発から、大気に放出されている放射能以外にも、毎日、大量の放射能汚染水(リチウム)が蓄積、それが880基の巨大な缶に詰め込まれている。
 蒸留することもできないリチウムを太平洋に放流しようということらしいが、アメリカも南洋諸島、国連も反対するだろう。そのうちに、リチウム汚染水の缶は、福島・東北全域に。新たな天災で、外に流れ出すと、どうなるか。専門家もお手上げだ。
 まともに考えると、生きていられない!

 廃炉にしても深刻この上ない。作業員の癌傷害どころか、50年とか100年?そして物凄い経費。超高齢化社会の孫たちは、この上ない莫大なツケに耐えられるわけがない。これらの処理費用は、現在と将来の電気料金に反映されている。
 「中曽根康弘やナベツネが私財をはたいても、支払いは無理」と事情通は指摘している。これは確かだ。
 金持ちは日本列島から逃亡することになろう。

<「文殊」の始末も対応不能>
 関東に住んでいると、廃炉に決めた「文殊」、既に1兆円以上の血税を使い果たしているが、廃炉作業も大変。それどころか、できるかどうか、技術がない。
 「使用済み燃料棒・デブリが530本。これを4年かけて炉から取り出すという計画だが、本当に取り出せるのか。採りだしたデブリをどう始末をつけるのか。福井県は県外へ出すといっているが、東京都民が喜んで受け入れてくれるだろうか」
 「この燃料棒は、液体ナトリウムで空気に触れると、爆発する。これの作業員は10人程度しかいない。密封・密室での作業だ。どうなるか、何も決まっていない。文殊の処理ができるか不明、その技術も確立していないのだから」というありさまだ。専門家でさえ自信喪失なのだ。

 自業自得とはいえ、福井県はどえらい荷物を背負ってしまったものだ。それにしても、こんなものを誰が決断したものか、原子力ムラの悪魔性に辟易するばかりだが、事情通は「中曽根・ナベツネよ!出てきて説明責任を果たせ」と息巻く。

 文殊の検証と、責任の所在を明確にすることが急務である。原子力ムラの解明は待ったなしだ。1兆円を吸い取って、このザマである。「はっきり言って、これの処理技術はない。大変な事態だ。なぜ新聞テレビは報道しないのか。本当に恐ろしい」と専門家も首をすくめる。

 以前、中国のリーダーが「日本は何もしなくても海中に沈む」と予言したと聞いたことがあるが、それは事実なのだ。

<プルトニウム47トンも処理不能>
 原子炉でウランを燃やすと、核兵器の原料であるプルトニウムが出る。日本は54基の原発から取り出したそれが47トン、広島型原発6000発分という。

 核の保有に執念をたぎらせてきた中曽根や麻生・安倍に聞きたい。「どうするつもりなのか」。石破はどう答えるのか。日本国民は、このことを聞きたい、知りたい。
 イギリスとフランスに一部保管してもらっているが、これの費用がただ事ではない。むろん、電気料金にこれも入っている。日本の電気料金が高い理由である。

 今の与野党は、無責任・無恥無能の極みである。ここのところをはっきりとさせる必要がある。出来なければ、バッジを外して、反原発派と交代するしかない。反原発派が議会を占拠しないと、そして原子力ムラを徹底して解明、責任を取らせないと、この国の沈没時期は早まる。
 隣国や国連も放置することが出来ない。

<アベノミクス先頭ランナーの原発輸出大失敗>
 5年前を思い出すと、改めて衝撃を受けてしまう。アベノミクスの成長戦略の先頭を走ったのが、この原発の外国への輸出路線だった。これこそが悪魔の正体を露呈している。

 地球が一番恐れる恐怖の原発を、輸出しようとする心根をどう理解していいものか。人間の心があれば、絶対にしないであろう。
 安倍は原発御三家と一緒になって、原発の売り込みに走った。狂気の沙汰である。311で欧米は、原発路線を放棄するなかでの、日本政府の対応は、信じがたいものだった。それを阻止しようとした勢力が存在しなかった日本である。

<名存実亡の東芝>
 東芝を見よ、である。核・原発に手を出して、破たんしてしまった。いまや東芝には、名前しか残っていない。
 空前絶後の粉飾決算が露呈して、列島に先んじて沈没した。筆者は息子を東芝病院で殺された関係で、東芝を厳しく見つめている。
 人間を殺しても反省も謝罪もしない東芝を、もう8年以上も見聞してきている。東芝製品には、消費者への思いがない。
 壊れるのも早く、我が家にはもう東芝製品はない。東芝は、名存実亡である。つかぬ間の大金を生かせるだろうか?

<第二の東芝が三菱重工>
 安倍家と三菱の関係は深い。安倍の実兄が三菱マンだ。彼は首相に就任するなり、真っ先にトルコに押しかけて、三菱の原発を売り込んで成功した。
 だが、様々な事情でデッドロックに乗り上げてしまい、第二の東芝となる、と専門家は予想している。いまトルコは、政治経済的にも混乱の渦中にある。

<第三の東芝は日立>
 第三の東芝が日立と見られている。イギリスに原発を売り込むことに成功するだろうか。無理だろう。イギリス人の民度は高い。それに英BBCはNHKのような御用報道機関ではない。
 日立も成功しない。アベノミクスの成長戦略の一番手の原発売り込むは、時流に逆行している。これから3年も安倍に任せていいわけがない。これほど深刻な日本は、過去になかった。敗戦でも列島が沈没することはなかったのだから。

2018年9月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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記事 [政治・選挙・NHK250] 「知名度やイメージで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない」 永田町の裏を読む (日刊ゲンダイ)


「知名度やイメージで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない」 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236891
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


玉城デニー氏と佐喜真淳氏(C)日刊ゲンダイ

 来週13日に告示が迫った沖縄県知事選の形勢について、いくつかの調査で玉城デニー前衆議院議員が自公維の佐喜真淳前宜野湾市長をかなりリードしていることは8月31日付の日刊ゲンダイでも既報の通り。若干補足すれば、自民党本部が県内で実施した独自調査では、玉城が佐喜真を10ポイント以上リードし、また某全国紙の調査では玉城がダブルスコアでリードしているという。

 日刊ゲンダイ記事も指摘していたように、自公維側が相手陣営を油断させるために流している偽情報も混じっているかもしれず、決して真に受けてはならないが、8月末の時点では、宜野湾の市議・県議・市長しか経験していない県内ローカルの佐喜真よりも、かつてラジオの人気DJで沖縄市議を経て衆議院議員を4期務めて自由党幹事長でもある玉城のほうが、知名度において勝るのは当然で、まあダブルスコアはオーバーだろうけれども、イメージ戦で玉城が優位にあるのは事実だろう。しかし、沖縄の有力な玉城支援者に言わせると、そんなことは問題ではない。

「知名度とかイメージとかで勝てるほど沖縄の選挙は甘くない。今年1月の名護市長選でも、辺野古阻止の理念とかイメージで言えば、稲嶺進=前市長が勝って当たり前だったが、実際には自民党がカネを散布したあとに創価学会員が地を這うように戸別訪問を繰り返して票を掘り起こす徹底的な組織戦を展開して、稲嶺陣営としてはお手上げだった。6月の新潟知事選も同様だったと伝聞している。となると、自公維側のそのような組織戦に対抗して、地を這う集票作戦を立案し実行できる「『オール沖縄』の統一作戦本部が必要になる」と、彼は言う。

 その通りで、実のところ、安保法制反対運動でオール野党の共闘態勢が生まれ、それを背景に16年4月の北海道衆議院5区補選から同年7月の参院選など野党統一候補擁立という機運が生じた。それで勝ったり負けたりしたけれども、そこでの最大の問題は、「オール野党」と言いながら、各党党首勢揃いによる街頭演説の順番をどうするかといったような愚劣なメンツ問題では言い争うけれども、選挙の実情に即した地を這う組織的な集票活動をどう分担するかという冷静な作戦の立案・実行は誰も責任を持っていないという実態である。

 選挙の本質は組織戦であり、オール野党とかオール沖縄とか言いながら、その作戦指導部を持たなければムードだけで勝てるわけがない。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 沖縄県知事選:後藤浩昌氏が出馬表明 新潟の行政書士「基地撤去のため独立」(沖縄タイムス)これで基地反対票は分散か
後藤浩昌氏


沖縄県知事選:後藤浩昌氏が出馬表明 新潟の行政書士「基地撤去のため独立」
9/5(水) 8:50配信 沖縄タイムス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00309642-okinawat-oki


 新潟県佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(57)が4日、県庁で会見し、30日投開票の知事選に立候補すると表明した。後藤氏は「米軍普天間飛行場を含め県内の米軍基地を沖縄から撤去させる。そのためには、独立以外のすべはない」と述べ、沖縄の独立を目指すとした。


 後藤氏は2016年10月の新潟県知事選に「普天間飛行場の佐渡市内への誘致」を公約に掲げ出馬し、落選した。後藤氏は1961年1月29日生まれ、東京都港区出身。國學院大学大学院修了。

最終更新:9/5(水) 8:50
沖縄タイムス



2018年9月4日 18時27分
知事選に後藤氏が出馬
http://www.qab.co.jp/news/20180904106176.html


9月30日投開票の県知事選挙。9月4日、東京都江戸川区の男性が立候補を表明しました。


知事選への立候補を表明したのは、行政書士の後藤浩昌さん、57歳です。後藤さんは2016年10月の新潟県知事選挙に普天間基地の佐渡市への誘致を掲げて出馬した経緯があります。


後藤さんは4日の会見で、本土の国民の大半が沖縄の基地負担はそのままでいいと思っていると主張し、アメリカ軍基地を撤去するために独立運動を主宰すると述べました。





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/331.html
記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍が災害救助をほったらかして総裁選パフォーマンス。「この農林水産業を守っていきます」という大嘘 
安倍が災害救助をほったらかして総裁選パフォーマンス。「この農林水産業を守っていきます」という大嘘
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/38f7fae49aab1ae5c317a95b00c65bae
2018年09月06日 のんきに介護







不安ある中、災害救助ではなく、

安倍はやっぱりパフォーマンスを選び取った。

童話で、

斧を池に落とした農夫が

「あなたが落とした斧は、こちらの金の斧?」

と問われる場面、思い出した。

「そう、そう、そちらの総理大臣になれる斧です」と

安倍なら大声で叫んでいるんだろうな。



















関連記事
安倍首相が台風21号被災地を無視して新潟で支援者と会合! 台風直撃の昨日も災害対応せず5時間の秘密行動(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/307.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 大阪日日新聞で何を目指すか 森友学園事件と私 「自由に伸び伸びと取材し、記事を書く」 論説委員・記者 相沢冬樹 












http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 翁長知事の遺族500万円寄付「基地問題や貧困対策に」(朝日新聞)
沖縄子どもの未来県民会議理事長の謝花喜一郎副知事(右)に寄付金を渡す故・翁長雄志知事の妻樹子さん(中央)と長男雄一郎さん=2018年9月6日午前9時33分、沖縄県庁、伊藤和行撮影

翁長知事の遺族500万円寄付「基地問題や貧困対策に」
9/6(木) 12:33配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000064-asahi-soci


 8月に急逝した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の遺族が6日、子どもの貧困対策に取り組む団体や、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対運動を支援する「辺野古基金」に、計約500万円を寄付した。妻樹子(みきこ)さん(62)によると、葬儀で寄せられた香典を充てたという。

 6日午前、樹子さんと長男の雄一郎さん(36)が、県庁と那覇市役所、辺野古基金の事務所を訪問。翁長知事が会長を務めた、子どもの貧困対策に取り組む「沖縄子どもの未来県民会議」に200万円、「那覇市こどものみらい応援プロジェクト推進基金」に100万円、辺野古基金に207万1千円を寄付した。

 県民会議理事長の謝花喜一郎副知事は「知事の思いを引き継ぎ、貧困の連鎖を断ち切る事業に使わせていただきます」と礼を述べた。樹子さんは報道陣に「基地問題はもちろん、知事として力を入れた子どもの貧困対策に役立ててほしい」と話した。

 翁長知事の葬儀には約4500人が参列した。(伊藤和行)

朝日新聞社

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK250] それでも安倍首相は10日から訪ロするのか  天木直人 
それでも安倍首相は10日から訪ロするのか
http://kenpo9.com/archives/4152
2018-09-06 天木直人のブログ


 安倍首相は週明けの9月10日から「東方経済フォーラム」に参加し、日ロ、日中首脳会談をするために、ウラジオストックを訪問する事になっている。

 しかし、そんな事が出来るのか。

 台風21号の被害が収まらないうちに、今度は北海道で大地震が起きた。

 だから訪ロは延期べきだ。

 そう言っているのではない。

 ここまでプーチンにいじめられて、それでも訪ロするのかと言っているのだ。

 ここにきてプーチン大統領の安倍いじめが尋常ではない。

 北方領土を軍事基地化し、北方領土で大規模な軍事演習を行った。

 択捉島でこれ見よがしに対日戦勝式典を祝った。

 そしてついに元島民だった日本人の墓参受け入れを拒否して来た。

 ここまで悪化した日ロ関係は安倍政権がはじめてだ。

 ここまでプーチンにいじめられて、それでも訪ロするのか。

 日本国民の怒りをプーチン首相にぶつけられるのか。

 私が、「それでも安倍首相は10日から訪ロするのか」と言う意味はそういう事である。

 北海道の被害が明らかになるのはこれからだ。

 外遊などしいては総裁選にも響く。

 外遊は中止せざるを得なくなるだろう。

 どうせ中止するなら早いほうがいい。

 プーチン大統領に対しては、訪ロ中止は不快感の表明だという事にしておけばいい。

 どう考えても訪ロ中止が正解だ。

 果たして安倍首相は、いつ、どういう決断を下すのだろうか(了)


























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 北海道地震が起きても安倍首相はネトウヨ番組『虎ノ門ニュース』出演強行! 有本香、百田尚樹と和気藹々の映像が(リテラ)
北海道地震が起きても安倍首相はネトウヨ番組『虎ノ門ニュース』出演強行! 有本香、百田尚樹と和気藹々の映像が
http://lite-ra.com/2018/09/post-4233.html
2018.09.06 北海道地震でも安倍はネトウヨ番組『虎ノ門ニュース』に リテラ

     
     番組中、始終ご機嫌だった安倍首相


 暴風被害をもたらした台風21号が過ぎ去った北海道を、本日未明、震度6強の大きな揺れが襲った。気象庁によれば震度7を観測した地域もある可能性があるといい、震源に近い厚真町では大規模な土砂崩れが発生、被害の全容はまだ明らかになっていないがすでに死者や多くの安否不明者が報告されている。また、現在も北海道全戸で停電が続いているなど、予断を許さない状況がつづいている。

 だが、そんな緊迫した状況のなかで、なんと、本日の朝8時、安倍首相があのネトウヨ向け番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』に登場したのだ。

 しかもその内容は、司会の居島一平が「ついにこの瞬間が来ましたよ〜!」と大はしゃぎし、木曜レギュラーの有本香とともに、安倍首相が自ら番組タイトルを笑顔でコールするという脳天気なムードでスタート。同番組を観たことがあるかと問われると、安倍首相は「密かにありますね」と明かすなどご機嫌な様子で、有本が外交やアベノミクスを褒めあげると、安倍首相もトランプ大統領やプーチン大統領との仲良し自慢を展開。

 さらに、このインタビュー収録には火曜レギュラーの百田尚樹も「スタッフ」として参加しており、安倍首相も百田の姿を見つけると顔をほころばせながら手を挙げて挨拶するなど、“安倍応援団”に囲まれて終始ご満悦。最後には再び番組に出演することを約束したほどだった。

 言っておくが、これは収録済みのVTR出演だったとはいえ、災害が発生してわずか5時間後のこと。総理大臣としてあまりに無神経すぎると言わざるを得ないだろう。

 そもそも『虎ノ門ニュース』とは、沖縄ヘイトを垂れ流して放送倫理・番組向上機構(BPO)から「重大な放送倫理違反があった」「人種差別を扇動」と認定された『ニュース女子』を制作するDHCテレビによるネット番組。安倍首相はこのDHCテレビのインタビューを3日の午後4時11分から57分まで公邸で受けており、実際、安倍首相の公式Twitterでも昨日から番組告知が流され、本日8時に放送されることを宣伝してきた。

 その上、放送を控えた本日午前3時8分、北海道でこれだけの大地震が発生した。こんな状況下でインタビューが放送されれば、いくら事前収録とはいえ、被災した国民をあまりに軽んじるもの。そのため、さすがに安倍首相のインタビューの放送は延期か中止されるものと思われた。実際、2016年に安倍首相が『ワイドナショー』(フジテレビ)の収録に参加したあとの4月14日に熊本地震が発生した際は、17日に放送予定だった安倍首相出演回の放送は延期された。このときの放送延期は官邸からの申し入れによるものだったという。

 つまり、きょうも放送の延期を申し入れることはできたはずなのに、それをせず、安倍首相は国民の神経をわざわざ逆撫でするような放送を許したのだ。

 それはなぜか。その答えは、有本が生放送のスタジオトークで明かしていた。

■安倍がVTR放映を強行したのは「総裁選告示前の最後のチャンスだから」

 今回の安倍首相の出演は、百田や萩生田光一・自民党幹事長代行なども調整に当たったといい、当初はスタジオで生出演する方向で打診。安倍首相側も「生放送でやっているのが醍醐味の番組なのだから、生で行くのがいいですよね」と乗り気だったらしい。多くの国民が視聴する地上波ではない、ネットのネトウヨ番組にどこまで力を入れているのかと呆れるが、ただ、放送時間帯は閣議などもあり忙しいため収録となったというのだという。さらに、そこからも一悶着があった。

「じつは収録も今週の後半にやる予定だったんですけれども、総裁選が明日、告示なんですね。ですから、告示より前に、えー、やると。なぜならば、一応、自民党の総裁選というのは、じつは公職選挙法の範囲ではないわけですけれども、しかし、それに準ずるかたちでやるという方針です。ですから単独インタビューというものは、その前に、それぞれ自由にやろうという期間にやったほうがいいだろうということでですね、じつは急遽、収録の日にちも早まって、我々もだいぶ泡食ったということがあるんです」

 本サイトでもお伝えしたようにhttp://lite-ra.com/2018/08/post-4215.html、自民党は8月28日に新聞・通信各社に対し、総裁選での「公平・公正な報道」を求める文書を配布。候補者のテレビ出演や新聞へのインタビュー記事は同等に扱えというもので、安倍首相は対抗馬である石破茂・元幹事長との直接対決から逃げる一方で、石破氏単独のメディア露出を潰すため、新聞・テレビに圧力をかけたのだ。

 だが、そうやって公選法と同じルールをメディアに課した以上、今回の『虎ノ門ニュース』出演も告示後の放送とするわけにはいかなくなる。そのために、安倍首相はきょうの放送をやめるよう申し入れなかったのだ。

 ようするに、北海道で発生した大地震で被災し不安の只中にある国民がどう思うかという感情や、総理大臣としての態度よりも、総裁選を控えてネトウヨにアピールするためのネット番組のインタビュー放送のほうを安倍首相は選んだのである。

 有本は生放送のスタジオトークのなかで「こういうことになりましたんで、今朝、こういう番組を流していると、また『安倍総理はけしからん! こんなときに!』という勘違いをされてはいけないと思いますので」と言い、3日に収録済みのものだと強調したが、この最中に放送を許している、その安倍首相の姿勢は批判を受けて当然の話だ。

 そして、西日本豪雨での「赤坂自民亭」問題や、昨日の台風21号の被災地を無視して、首相としての公務ではなく総裁選の票固めという私的用件のために新潟に出かけた件を含め、安倍首相がいかに被災者を棄民扱いしているかということが、これでハッキリしたと言えるだろう。

(編集部)


【DHC】9/6(木) 有本香×安倍晋三 首相×松井一郎 大阪府知事×居島一平【虎ノ門ニュース】

※9月3日収録 4:33〜再生開始位置設定済み。






































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 台風・地震をエサに安倍のPRに励むNHK!  
台風・地震をエサに安倍のPRに励むNHK!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_74.html
2018/09/06 13:37 半歩前へ

▼台風・地震をエサに安倍のPRに励むNHK!

 アベさまのNHKがまた宣伝を活発化した。

 「安倍総理大臣は、救命・救助にあたっている自衛隊の部隊を現在の4000人から2万5000人に増強する考えを示しました」

 「安倍総理大臣は、台風21号の影響で閉鎖が続く関西空港について、7日国内線を再開させ、再開させる方針を示しました」ー。

 ウソをつくのは、いい加減にしてくれよ。

 自衛隊の派遣は各地からの要請に応えて自衛隊が算出、防衛相が決定。安倍晋三は資料をもらってそれを発表しただけだ。安倍が地震の状況を把握して判断したわけではない。そんな気の利いたことが出来る男ではない。

 関空の再開は空港会社にとって死活問題だけに、会社側は必死で再開に全力を挙げた。滑走路の整備もやっと整え、「あすから飛行機が飛べます」と航空局に届けた。ただそれだけのことだ。

 両方とも安倍晋三の手柄とは関係ない。 

 デタラメ情報を流して、安倍晋三をヨイショするのはやめてくれ。愚かな視聴者はNHKの安倍のニュースが本当だと錯覚する。その結果が内閣支持率40%を生んでいる。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK250] やってる感を出すことに一生懸命な世耕大臣(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
やってる感を出すことに一生懸命な世耕大臣
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51754348.html
2018年09月06日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 朝起きてテレビを付け、地震が起きたことを知りました。

 台風の被害の大きさにびっくりしたばかりなのに、今度は北海道で地震が起き、大変な被害が発生しています。

 亡くなられた方のご冥福をお祈りすると同時に、被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

 で、私思うのですが、このような異常事態が発生した場合、リーダーたるもの国民を勇気づけるというか、国民の心に響く一言を言って欲しいと思うのですが…それは無理なことなのでしょうか?

 実際に安倍総理がやっていることと言えば、国民を慰めるようなことではなく、やっている感を演出するようなことばかり。

 毎日新聞の記事です。

 世耕弘成経済産業相は6日午前8時15分ごろから記者団の取材に応じ、北海道電力に対して「数時間以内に電力復旧のメドを立てるよう指示した」と述べた。病院などの重要施設への電源車の派遣も指示。自家発電設備が稼働を続けられるよう、燃料となる重油の供給にも努める考えを示した。

 北海道電によると、管内電力の約半分をまかなう苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)が地震の揺れを感知して緊急停止。供給域内の電力需給バランスが大きく崩れたことで、他に稼働していた道内3カ所の火力発電所もすべて停止した。


 電力会社の関係者はどう思っているのでしょうか?

 政府に言われるまでもなく、一刻も早い電力復旧に努めていると思うのです。

 世耕大臣が指示すれば、復旧が早くなる可能性でもあるというのでしょうか?

 そんなことはあり得ません。

 もう少し意味のあることを言ったり、やったりしたらどうでしょうか?

 例えば、何故電力復旧に目処が立っていないのか?

 その理由をよく分析して、何か政府として助けてあげられることがないかを検討するのが
第一。

 その上で、政府としてやるべきことがあればそれに全力を尽くす、と。

 にも拘らず、ただ、数時間のうちに復旧しろと言いました、と。

 おかしいのではないのでしょうか?

 これ、世耕大臣が自分でそう言おうと判断したのでしょうか?

 それとも、安倍総理からそう言えと、言われたのでしょうか?

 いずれにしても、やってる感を演出する安倍政権に嫌気がさしてしまいます。



 お願いだから安倍総理は辞任してくれと思う方、クリックをお願い致します。
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世耕弘成 Hiroshige SEKO




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 「地位協定改定を野党共闘の旗印に」と提唱した玉木代表
「地位協定改定を野党共闘の旗印に」と提唱した玉木代表
http://kenpo9.com/archives/4151
2018-09-06 天木直人のブログ


 代表選が終ってあらたな船出をした国民民主党だが、ここまで右からも左からも、メディアからも、袋叩きにあっては、同情の一つもしたくなる。

 安倍自民党政権の復権を許し、安倍一強をここまでのさばらせた責任は旧民主党全員の責任だろう。

 その旧民主党の幹部たちが、何の責任もとらず、総括もせずに、バラバラになって野党共闘の主導権を競い合っている。

 しかも、いまでは立憲民主党が排除の理論を繰り返し、傲慢小池百合子の二の舞を演じている。

 批判さるべきは国民民主党だけではなく、旧民主党の全員だ。

 そう思っていたら、きょう9月6日の毎日新聞を見て驚いた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表が4日夜、来年の参院選に向けた野党共闘に関し、日米地位協定改定を共通のテーマ、旗印にして戦うべきだという認識を記者団に語ったというのだ。

 これまでの日本の政治では考えられなかった日米地位協定の改定について、ここにきて石破氏も公明党もそれを言い出した。

 そしてついに玉木代表がそれを口にした。

 あたかも流行りのようだ。

 しかし、もし彼らが、本気でそれを唱え、本気でそれを実現するというのであれば私は歓迎する。

 そして、野党共闘を唱える共産党や立憲民主党が本気なら、この玉木代表の提案を拒否する理由はどこにもない。

 願わくば玉木代表の発言が、単なる思いつきではなく、覚悟を決めたものであってほしい。

 日米安保体制の見直しにまで徹底してもらいたい。

 そして、ここからが重要なところだが、日米地位協定改定にとどまらず、日米地位協定改定と表裏一体である、正しい歴史認識に基づいた中国、韓国、北朝鮮との友好関係の構築についても、野党共闘の旗頭にしてもらいたい。

 それこそが本当の意味の安倍政権に代わる政権の共通テーマ、旗印なのである。

 それを最初に言い出し、皆を牽引できる者こそ、野党第一党の代表にふさわしい者である。
 
 はたして玉木代表はその事に気づくだろうか(了)


国民・玉木氏 自民は日米地位協定「テーマにできない」
https://digital.asahi.com/articles/ASL947S7VL94UTFK01W.html
2018年9月5日00時55分 朝日新聞

 (参院選での野党共闘における政策的な旗印について)2015年(の安保国会の頃)に比べて、(安全保障関連法は)成立してしまっているので少しいま世の中の関心も当時に比べれば少し落ちているかなと思いますから、もう少し新しいテーマで、共通の目標・目的で選挙を戦えるテーマが必要なのではないか。

 生活に身近なもの、例えば日米地位協定の改定。沖縄県知事選も踏まえた中で、変えた方がいいと思うので、共通のテーマとして参院選を戦う。これは自民党はなかなかできないと思うので、こういったことを旗印にやるということも大事だ。(4日、東京都内で記者団に)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 北海道で震度6強…インフラ壊滅、泊原発の外部電源が喪失(日刊ゲンダイ) 


  


北海道で震度6強…インフラ壊滅、泊原発の外部電源が喪失
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236949
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


外部電源が使えなくなった泊原発(C)共同通信社

 6日午前3時8分ごろ、北海道の胆振地方中東部を震源とする地震があり、安平町で震度6強の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは37キロで、地震の規模(マグニチュード)は6・7と推定される。津波の心配はないが、道内は全域で大混乱。各地でインフラ被害が発生し、市民生活に甚大な影響が出ている。余震とみられる地震も相次いでおり、気象庁が警戒を呼び掛けている。北海道で震度6強を記録するのは震度階級が改定された1996年以降初めて。

 警察や消防に土砂崩れや家屋倒壊、火災などの通報が寄せられており、道内の全約295万戸で停電。6日午前、札幌市中心部でも大規模な停電が発生している。札幌市内では電話の不通やテレビ放送が受信できないなどの被害が出ている。揺れの大きかった厚真町では大規模な土砂崩れが発生、町内の道路が一部、液状化しているという。浦臼町と雨竜町で断水、厚真町や安平町で住民が生き埋めになっているとの情報がある。

 交通網も寸断。新千歳空港のターミナルビルで天井の落下や停電、漏水などの被害が起き、終日閉鎖される見通しだ。JR北海道によると、道内の全線で運転停止。北海道新幹線は新青森―新函館北斗間で運転を見合わせている。再開の見込みは立っていない。函館市電と第三セクターの道南いさりび鉄道も全線で運転見合わせ。北海道中央バスと函館バスの2社も全線運休している。

 北海道電力の泊原発は外部電源が喪失した。7日間稼働可能な非常用電源が作動し、使用済み燃料の冷却を続けている。東北電力の東通原発に異常はないという。


地震で崩れた安平町の建物(C)共同通信社

台風被害に続き日本経済への深刻な影響は必至

 北海道の胆振地方中東部を震源に6日午前に発生した地震の影響で、北海道は大混乱に陥っている。台風21号の被害で関西国際空港を起点とする西日本の物流網もメタメタ。東日本と西日本で壊滅的ダメージが相次ぎ、日本経済への深刻な影響は避けられそうにない。

 道警や消防などによると、揺れの大きかった厚真町で大規模な土砂崩れが発生。少なくとも家屋6軒が倒壊しており、救助活動を行っている。同町などで重軽傷者が10人出ており、札幌市などでも家屋が倒壊。NTT東日本によると、厚真町などで固定電話3万4000回線に通信障害が起きている。安平町でも土砂崩れが発生。室蘭市では三菱製鋼の施設でオイル漏れによる火災が発生したが、数時間後に鎮火した。

 北海道電力によると、道内の全ての火力発電所が停止し、全295万戸で停電が発生している。復旧のメドは立っていない。道内の大半の信号がストップしており、道警が不要不急の外出を避けるよう呼び掛けている。

 JR北海道によると、道内の全線で運転を停止しており、新幹線も新青森―新函館北斗間で運転を見合わせている。国土交通省新千歳空港事務所によると、滑走路に異常はなかったが、ターミナルビルが水漏れなどで閉鎖され、全発着便が欠航した。

 気象庁によると、震源近くにある複数の地震計のデータが届いておらず、厚真町でも震度6強程度の揺れになった可能性がある。松森敏幸地震津波監視課長は「1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意してほしい」と呼び掛けた。

 公邸に宿泊していた安倍首相は、地震発生から約2分後の午前3時10分に関係省庁に対して被害状況の把握と被災者救助に全力を挙げるよう指示。午前5時50分ごろに官邸入り。報道陣のブラ下がり取材に応じ、「人命第一で政府一丸となって災害応急対応に当たる。これから危機管理のためにしっかりと対応したい」と口にした。官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集を急いでいる。

 官邸には安倍首相に先立ち、菅義偉官房長官や小此木八郎防災担当相、高橋清孝内閣危機管理監らが入った。北海道の高橋はるみ知事は自衛隊派遣を要請。

 安倍は官邸で午前7時半すぎに開かれた関係閣僚会議で、自衛隊員4000人が既に現地で活動しており、今後2万5000人態勢にする方針を明らかにした。












































































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK250] “石破茂は裏切り者!” 安倍総理の「総裁選オフレコ発言録」(デイリー新潮) 
“石破茂は裏切り者!” 安倍総理の「総裁選オフレコ発言録」
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/09060803/?all=1
週刊新潮 2018年9月6日号掲載 デイリー新潮


欲しいのは「勝利」ではなく「圧勝」

“石破茂は裏切り者!” 安倍総理の「総裁選オフレコ発言録」(1/2)

 表と裏、建前と本音、公式見解と非公式発言。これらを使い分けるのがオトナと言ってしまえばそれまでだが、事実上、国のトップを決める自民党の総裁選でも「見事」にオトナの世界が繰り広げられている。我が子、我が孫にはまだ聞かせられないオフレコ総裁選。

 ***

 8月25日19時30分、宮崎県宮崎市「シーガイアコンベンションセンター」。安倍晋三総理(63)は600人超の聴衆を前に講演を行っていた。

「(1区の)武井俊輔さん(岸田派)、まさに我が党のホープです。若々しく、若大将として本当に将来が期待されます」

「2区は江藤拓さん(無派閥)。まさに自民党きっての農業政策通、農業政策において江藤さんの右に出る人はいないと思っております。間違いなく自民党、あるいは日本の農政を担っていく人材であると、私が保証させていただきます」

 宮崎県選出(1区〜3区)の各自民党代議士の名前を順にひとりずつ挙げ、褒(ほ)めちぎる安倍総理。しかし、

「3区は古川禎久(よしひさ)さん。全員が立派に(昨年の総選挙で)当選を果たすことができました」

 古川氏に関しては名前を読み上げただけ。明らかに他のふたりと扱いが違っていた。

「もともと古川さんは安倍シンパだった。でも、今の彼の『所属』がね。憎さ百倍なんでしょう」(官邸スタッフ)

 古川禎久・石破派(水月会)事務総長。

 そう、安倍総理は「敵」である石破茂元幹事長(61)が率いる派閥の代議士のみ、ぞんざいに扱ってみせたのである――。

石破さんには3度裏切られた

 翌26日、鹿児島県の桜島を背景に安倍総理は総裁選(9月7日告示、20日投開票)への正式な出馬表明を行った。曰く、

「どのような国造りをしていくかということが争点であろうと思います。骨太の議論をしていきたい」

 さらに遡ること約20日。まだ出馬表明こそしていなかったものの、安倍総理が3選を目指して総裁選に出るのは「100%の既定路線」だった8月7日、彼は自民党の役員会でこう言っている。

「(総裁選が)終わったらみんなで挙党一致体制を作っていく。(報復人事は)一切ない」

 試合が終わればノーサイド。

 麗(うるわ)しきキレイゴトである。しかし、怨念や嫉妬といった負の感情が渦巻く政治の世界では、こうした「建前」の裏にドロドロとした「本音」が必ず隠されているもの。事実――。

「安倍総理は石破さんに激しい恨みを持っています」

 こう心中を代弁するのは安倍総理に近い自民党議員だ。

「石破さんには3度裏切られたと。1度目は1993年に自民党が下野した時、彼が離党して、翌年、新進党に加わったこと。2度目は第1次政権時の2007年の参院選で自民党が惨敗し、安倍総理が窮地に陥っていた際、石破さんが『(総理が)何を反省するかが大事。それを明らかにしてほしい』と面と向かって批判したこと。3度目は一昨年の内閣改造で、入閣を求めたのに彼がそれを蹴ったこと。だから報復人事は一切ないなんてあり得ない。今回の総裁選で石破さんを徹底的に潰すつもりですよ」

 現に安倍総理自身、仲間内でこう漏らしているという。

「野党になって皆が辛(つら)い目に遭っている時に党を出ていった。石破さんはいつも裏切る。そういう人が自民党のあり方を語るのはどうなのか」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が解説する。

「確かに自民党には、離党して復党した出戻り組を『前科1犯』などと呼ぶ古い文化が残っています。しかし、そういう言い方をすれば二階さん(俊博・幹事長)だって『前科者』ということになる。それよりも、第1次政権の参院選後に、石破さんが安倍総理を批判したことのほうが根深い問題になっているんだと思います」

完膚なきまでに

 兎(と)にも角(かく)にも、石破氏に複雑な感情を抱く「親分」に追随するように「子分」たちも石破氏を口撃していて、例えば最側近の今井尚哉(たかや)秘書官はオフレコで、

「問題外。9対1で(石破氏に)勝つ」

 と息巻いている。さらに大手メディアの政治部デスクが耳打ちするには、

「安倍陣営の『番頭』である菅(義偉)官房長官もオフレコで、『裏切り者がどうなるか見ていてほしい』と豪語している。石破さんが提唱する防災省の創設についても、『何年に1回の大災害に備える役所を作って、何もない時はそこの役人は何をしているの?』と腐(くさ)しています」

 官邸関係者が安倍陣営の狙いを総括する。

「安倍総理は近しい議員やスタッフに、『(総裁選に勝って)石破さんと彼を支持した人たちを干す』と胸の内を明かしています。目的は単に勝つことではなく石破派の殲滅(せんめつ)で、今後、二度と彼が総裁選に立てないようにするべく、完膚なきまでに叩くことです」

 そうした思惑は、安倍総理が側近に漏らしたという次の言葉に集約されていると言えそうだ。

「彼(石破氏)、まさか(総裁選後に)要職に就けるなんて思っていないよね」

 報復人事はなしで、試合が終わればノーサイド……。やはりこのキレイゴトは虚しく響くばかりなのである。

(2)へつづく



石破さんと彼を支持した人たちを干す――総裁選で“殲滅”狙う「安倍総理」のオフレコ発言
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/08291659/?all=1
週刊新潮 2018年9月6日号掲載 デイリー新潮


欲しいのは「勝利」ではなく「圧勝」

 事実上の国のトップを決める自民党の総裁選は、9月7日告示、20日投開票の日程で行われる。3選を目指す安倍晋三総理(63)は、「(総裁選が)終わったらみんなで挙党一致体制を作っていく。(報復人事は)一切ない」(今月7日の自民党役員会)と、“試合が終わればノーサイド”との表明だが、その本心は……。

 ***

 今回、安倍総理の「敵」となる石破茂元幹事長(61)について、“激しい恨みを持っています”と、その心中を代弁するのは、総理に近い自民党議員である。

 曰く、“石破さんには3度裏切られた”。1993年に自民党が下野した際に、石破氏が離党し、翌年、新進党に加わったのが1度目。第一次安倍政権時に参院選で惨敗を喫し、窮地に陥った安倍総理を公に批判したのが2度目。そして一昨年の内閣改造で、石破氏が入閣を断ったのが3度目だという。

「だから報復人事は一切ないなんてあり得ない。今回の総裁選で石破さんを徹底的に潰すつもりですよ」

 石破氏に複雑な感情を抱く“親分”に追随するように、“子分”たちも石破氏を口撃。例えば菅義偉官房長官は、

「オフレコで、『裏切り者がどうなるか見ていてほしい』と豪語している。石破さんが提唱する防災省の創設についても、『何年に1回の大災害に備える役所を作って、何もない時はそこの役人は何をしているの?』と腐しています」(大手メディアの政治部デスク)

 そして官邸関係者は、安倍陣営の狙いをこう総括する。

「安倍総理は近しい議員やスタッフに、『(総裁選に勝って)石破さんと彼を支持した人たちを干す』と胸の内を明かしています。目的は単に勝つことではなく石破派の殲滅で、今後、二度と彼が総裁選に立てないようにするべく、完膚なきまでに叩くことです」

 対する石破陣営は直接討論を重ね巻き返しを図ろうとしているが、総理はその策に乗ろうとしない。怨念や嫉妬が渦巻く政治の世界。8月30日発売の週刊新潮では、さらなるオフレコ発言と共に、総裁選の裏側を詳しく報じる。
































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 経済板リンク:JR東海 リニア中央新幹線 静岡県の同意なく着工を検討(総理の後ろ盾あるので強行?!)
経済板へ投稿しました。

■JR東海 リニア中央新幹線 静岡県の同意なく着工を検討(総理の後ろ盾あるので強行?!)
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/385.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 9 月 06 日 17:55:43: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 「♯ケチって火炎瓶」に思うこと(長周新聞)-「安倍事務所」の反対派への情け容赦のない制裁、粛正のルーツ
「「♯ケチって火炎瓶」に思うこと
コラム狙撃兵2018年9月3日
 情報発信ツールのツイッターで「#ケチって火炎瓶」なるハッシュタグがあらわれ、一時トレンド上位に躍り出るなどして話題になっている。99年の下関市長選で安倍事務所に対抗した古賀敬章に対して、「あいつは北朝鮮とつながっている」と誹謗中傷するビラをヤクザに配らせ、その報酬500万円を300万円にケチったことに腹を立てたヤクザが、上田中町の安倍晋三宅に火炎瓶を放り込んだ事件のことだ。20年近くも前の出来事であり、既に関係者も多くが亡くなっているもとで、実行犯が出所して資料を見せ始め、政治家・安倍晋三のルーツとして世間からの注目を浴びている。
 
 下関の政財界や行政関係者たちにとって忘れられないのは、「#ケチって火炎瓶」もさることながら、その後の古賀派に対する情け容赦のない制裁、粛正のやり方だ。あの市長選で古賀選対に加わっていた企業は、市の指名競争入札から2年近くにわたって徹底排除され、日干しにされた。役所上層部には「A級戦犯」「B級戦犯」等等に分類された戦犯リストなるものがあると噂され、タオルの納入業者にいたるまでが制裁の対象になったこと、それらのリストは古賀選対に入り浸って熱心に応援していた市職員I氏がH助役から締め上げられて提出し、その後、転向が認められて建設部長に出世したことなどは庁舎内では有名な話だ。
 
 こうして自殺者まで出し、倒産を覚悟しなければならないほど陰湿だった制裁にたまりかねて、業界によっては集団で安倍事務所に詫びを入れに行き、「二度と逆らいません」と誓いを立て、安倍派末席に戻ったところもあった。これらは安倍派分裂を仕掛けた古賀グループ解体のための見せしめとして、下関で現実に起こったことだ。「江島にやられた」のではなく、「安倍事務所にやられている」という自覚があるから、みんなして安倍事務所に詫びを入れたのである。晋太郎の時代には考えられなかったような、強権政治の始まりだったともいえる。
 
 そんな下関の街で、目下、制裁・粛正の対象になっているのが、先の市長選において安倍事務所及び安倍晋三夫妻に対抗して、林派の中尾前市長を応援した自民党市議たちなのだともっぱらの話題だ。来年2月の市議選では、それぞれが地盤に対抗馬をぶつけられる趨勢で、勝ち抜いて再選を果たせるのかは未知数だ。これらは要するに覇権争いであり、目くそ鼻くそのようなものじゃないかとも思うが、20年前も今も変わらず制裁・粛正を生業として下関の政治構造を牛耳っていることについて、改めて考えさせられるものがある。そして、いったい何様のつもりなのだろうか? と思うのである。
 
 「#ケチって火焔瓶」でもわかるように、朝鮮や朝鮮人を批難するのが昔から得意技のようである。ただ、以上見てきたように独裁的に力を振り回し、粛正を加える者から「北朝鮮は独裁国家だ!」「粛正を恐れて国民がものもいえない政治体制だ」というような悪口を聞かされても、まるでダブルスタンダードなので説得力に欠ける。恐らく林派や古賀界隈の面面ほど、「オマエがいうか?」と違和感を抱いているに違いない。
    吉田充春」
https://www.chosyu-journal.jp/column/9165
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/343.html
記事 [政治・選挙・NHK250] 麻生財務相またまた暴言 「G7で我々が唯一の有色人種だ」(日刊ゲンダイ)


麻生財務相またまた暴言 「G7で我々が唯一の有色人種だ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236952
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


麻生財務相(C)日刊ゲンダイ

 麻生太郎財務相がまた暴言連発だ。5日、岩手県盛岡市で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の中で、我々は唯一の有色人種だ」とやらかした。

 日本以外のG7構成国にも多くの有色人種がおり、オバマ前米大統領が黒人だということを、麻生は知らないらしい。

 一方、総裁選については、世界中がトランプ米大統領に振り回されている中、「トランプさんの信頼を勝ち得たのが安倍総理だ」として、安倍支持を訴えた。

 麻生は4日に開かれた熊本県益城町の会合で「候補者は2人しかいない。暗い顔より明るい顔で選挙をする方がいいのではないか。よく顔を見てもらいたい」などと発言。石破元幹事長を揶揄しながら、安倍支持を呼びかけた。これに先立つ福岡市内の後援でも、同様の発言をしていた。自分の顔を棚に上げて、よく言うよ。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 大地震が起きた当日、安倍が出演したネトウヨ番組虎ノ門ニュースを放送!(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/09/post-b8e4.html
2018年9月 6日


「インタビューは9/3日(月)収録」にしても、なぜ今日なのか。



台風21号の被害も、聞きしに勝る大被害なのに、新潟に行き
視察と称して、総裁選の選挙活動に勤しんでいたが、今度は
大地震の朝8時、安倍のお友達のDHCテレビで『真相深入り!
虎ノ門ニュース』を放送した。

虎ノ門ニュースは、ネットでは知らない人間が言ない程、ネトウ
ヨ番組として認知されている。

そこに、安倍首相が嬉々としてインタビューに応じるなんて、ど
う考えてもお友達だけの懇談会だ。

気心の知れた人同士の収録はさぞや楽しかっただろう。

安倍首相もご満悦だったそうだけど、なぜ、この大はしゃぎ状
態を、大地震が起きた当日に放送するのか。

災害が発生して、わずか5時間後にこの放送は無神経すぎな
いか?

首相官邸も、拙いとは思わなかったのか。

いくら、事前に収録されたものと言っても、未曽有の大地震が
起きた直後に放送するとは・・・・

安倍官邸側が普通の人間の心を持っていたら、即座に中止さ
せただろう。

現に熊本地震が起きた時は、首相が出演した番組の放送は
延期したそうだから、やろうと思えばやれた。

なぜ、ここまで放送を強行しなければいけなかったのか、理解
に苦しみ。

まあ、台風21号で関西は大きな被害を受けているのに、そこ
には何の関心もなく、新潟に、総裁選への根回しに行くような
人間だから、今度の未曽有の大地震に対しても何の関心もな
かったのだろう。

東日本大震災の映像も酷かったが、今回の北海道大地震の
映像も、未だかってみた事もない程、地滑りや地割れがすさま
じく酷かった。

こんな土砂崩れが無数に出来たのは見たことない。



「災害世界遺産」と言うものがあるなら登録してもらいたいほど
すさまじい。

自然の驚異の前には、私たち人間はなんとちっぽけな存在か
と思ってしまった。

見ている方は、大きな衝撃を受けたのではないか。

それを安倍首相側はどう思っているのか、何の頓着もなく放送
している。

安倍とそのお友達と、私たち国民の生きている世界は全然違う
のかもしれないが、あまりの認識の違いには愕然とする。

この期に及んで、それほどまでして総裁選が大事なのか。

こんなのが日本のトップとして君臨し続けていくのかと思うと情
けないにもほどがある。




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 関空冠水で大混乱…人工島に大阪万博&IRは誘致できるのか(日刊ゲンダイ)
       
       


関空冠水で大混乱…人工島に大阪万博&IRは誘致できるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236950
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


関空では疲れ切った旅客が長蛇の列(写真左は松井府知事)/(C)共同通信社

 大阪府の松井知事が前のめりになっている2025年開催の大阪万博、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に黄信号だ。台風21号による記録的な高潮で西日本の玄関口の関西国際空港が冠水。人工島の弱さが浮き彫りになった。万博とIRの候補地である夢洲も同じく大阪湾に面した人工島だ。大丈夫なのか。

 大阪湾は1961年の第2室戸台風などで記録した過去最高潮位293センチを瞬間的に超え、329センチまで上昇。その影響で関空は冠水し、タンカーが関空連絡橋に衝突するなどして、一時は利用客や職員ら5000人が孤立した。

 関空は第1ターミナルの1期島、第2ターミナルの2期島で構成。運営する関西エアポートによると、04年には台風による高潮と高波で海水が護岸を越えて、1期島内の道路をえぐる被害が発生した。06年に1期島全体を取り囲む止水壁を建設し、防潮壁のかさ上げ工事も順次実施。通常水位から防潮壁が約5メートル高い設定で、第2室戸台風クラスや50年に一度の高潮や高波に襲われても、波が防潮壁を越えない想定だった。

■経済効果2・6兆円の皮算用がパー

 大阪府は夢洲に万博用地100ヘクタール、IR用地70ヘクタールを計画。水害対策はどうなっているのか。

「地盤そのものを高く造成しているので、止水壁や防潮壁などの堤防は造っていません。ただ、まだ造成過程にあり、万博やIRの誘致の決定によって確定する部分もある。台風の被害状況の確認などで担当職員が出払っているため、詳細はすぐにお答えしかねます」(大阪市港湾局開発調整課)

 日本総合研究所は、万博とIR施設の運営による関西への経済効果を25年単年で2・6兆円と試算。万博開催による直接効果が1・5兆円、IR施設の運営で6900億円など。万博終了後も年間1・1兆円規模の経済効果が続く見込みだというが、関空閉鎖による物流網の寸断で経済界は大混乱に陥っている。村田製作所やパナソニック、京セラなどは別の空港を使うことを検討し始めた。日本総研の石川智久関西経済研究センター長は「関西経済の原動力はインバウンド。関空が閉鎖されれば、1日100億円ぐらいのマイナスの影響が出るだろう」と指摘。抜本的な対策を講じない限り、捕らぬたぬきの皮算用になりかねない。

 松井知事を支える大阪維新の会などは、橋下徹体制時代から近郊の伊丹空港や神戸港を用済み扱いし、関空への一本化を進めてきた。それが一転、松井知事は安倍政権に一時的な規制緩和を上申。伊丹と神戸への国際線振り替えを求めている。都構想といい、経済政策といい、維新のデタラメは極まれりだ。








































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK250] これからも災害は続くのだろう。(谷間の百合)
これからも災害は続くのだろう。
https://taninoyuri.exblog.jp/29727681/
2018-09-06 10:38 谷間の百合


読売テレビのニュース番組「ゼロ」が総入れ替えで、メインキャスターに有働由美子さんが起用されたまでは良かったのですが、サブキャスターに内定していた青山和弘さんが寸前でセクハラ事件が露見してドタキャンとなったということのようです。

泥酔している女性局員をレイプしたというもので、山口敬之ほど手は込んでいないものの普通なら逮捕になる事案ではないでしょうか。

青山さんはつとに安倍総理の御用記者として有名で、ヨイショ本を出しているところも山口敬之と同じです。

総理の周りはこんな人間ばかりです。

いつも書くことですが、周りを悪に鈍感な人間やスネに傷持つ人間で固めるのは、総理が本質的にヤクザだからに違いありません。

わたしは青山という人が嫌いでした。

人相がよくないと思いました。

人相というのは、持って生まれた顔ではなく、生き方、考え方によって作られていく顔というか表情のことです。

世間ではちょっとしたセクハラで逮捕され、名前が天下に晒されている人がいますが、当然程度にもよるのですがセクハラを犯罪とするのはどんなものでしょう。

巨悪は見逃され、軽微なセクハラ、万引き、窃盗ばかりが大々的に報道されるのは不公平だと思えてなりません。

わたしが一回だけのセクハラ行為などは大目に見てほしいと思うのは、本人のためというより家族初めとする人間関係を思うからです。





先日は消防署内での積立金を署員が盗んでいたというニュースが実名で報道されていましたが、そんな身内のことは身内で解決しなさいよと思ったものでした。

世間にはその程度の犯罪はゴマンとあるからです。

みんなが犯罪予備軍かもしれないからです。

なんでもかんでも警察やマスコミに通報するなと言いたいのです。

成人男性が幼児、子どもに声を掛けても通報されるような社会になりましたが、これはまさに戦前戦中の密告社会への道程です。

知らない内に国民は政権が思う方向に誘導されているのです。

麻生さんがまた問題発言を連発しています。

G7の中で有色人種は日本だけだとか言っていますが、この人いつの時代に生きているのだろうとは毎度思うことです。

また、石破さんを「暗い顔」だとか言っていますが、麻生さん自身人のご面相が言える顔でしょうか。

安部総理、麻生副総理、河野外務大臣の三人には国会の決議で禁足令をだしてほしい。
出て行くだけで国益を損なうのですから。

豪雨、台風、地震と続いていますが、この流れは止まることがないような気がしてなりません。













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http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 結局大企業とグルなのだ 安倍政権では賃金は上がらない(日刊ゲンダイ) 


結局大企業とグルなのだ 安倍政権では賃金は上がらない
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236951
2018年9月6日 日刊ゲンダイ 文字起こし


いつも大風呂敷を広げるだけ(C)日刊ゲンダイ

 大企業が儲かれば、そのうち利益が従業員に滴り落ちる――。アベノミクスのトリクルダウン理論は、やっぱり完全なる詐欺だった。

 財務省が3日に発表した2017年度の法人企業統計。企業が蓄えた内部留保の額は前年度比9・9ポイント増の446兆4844億円と、6年連続で過去最高を更新した。

 ところが、企業の稼ぎのうち人件費に回す「労働分配率」は66・2%で実に43年ぶりの低水準。第2次安倍政権発足時(12年度)の72・3%をピークに“右肩下がり”が続いているのだ。

 12年度と比べると、大企業の当期純利益は19・5兆円から44・9兆円へと2・3倍も跳ね上がったのに、従業員1人当たりの給与は16年度比で減少した。

 従業員1人当たりの労働生産性は13年度の690万円から年々上昇し、17年度には739万円に達した。これだけ必死で働いて企業のために尽くしても、給与はちっとも増えやしない。

 東京商工リサーチの調査によると、18年3月期に1億円以上の報酬を受け取った役員は240社、538人と過去最高を記録。企業の利益が賃金に回らず、内部留保や役員の懐に空前の水準で回っているのだ。

 安倍首相は“官製春闘”の賃上げ圧力で「やっている感」をアピールしてきたが、企業の儲けは従業員へと滴り落ちてこない。アベノミクスのトリクルダウンなんて、口先だけの嘘っぱちに過ぎなかったのだ。

■強きを助け、弱きをくじくアベコベ政治

 賃金以外の収入にも、アベノミクスの弊害は及んでいる。異次元緩和のマイナス金利政策で、かつては年間30兆円以上もあった「利子所得」は、ほぼ消滅。預貯金から20%の税金を差っ引かれれば、貯蓄は底をつく。

 さらに年金や医療費の負担割合も年々増加。今や世帯主の年齢が50代の世帯のうち、貯蓄ゼロが3割を占める。年金受給世帯は全世帯の3分の1以上に上るが、受給年齢は引き上げ、支払額もカット。貯蓄もなく、年金収入もガタ減りでは、お年寄りの暮らしは特に悲惨だ。

 これから年金を受け取る世代にとっても、将来の所得が減ることは確実なだけに、不安は高まるばかりだ。「人生100年時代」ならなおさらで、国にしゃぶり尽くされる中、「長生きリスク」に備えた倹約に励まなければいけない。

 これでは消費の拡大を期待するだけムダ。景気が劇的に上向くことはなく、賃金は絶対に上がりっこないのだ。経済評論家の斎藤満氏が言う。

「国際競争力の激化や少子高齢化への不安などから、企業は固定費の抑制に注力。護身のために内部留保を積み上げ、人件費を増やそうとしません。つまり、企業任せを続ける限り、将来も賃金は上がらないのです。内部留保を吐き出させ、経済のひずみを是正するのは政治の役目です。所得再配分を目指して企業は増税し、個人の税と社会保障負担は軽減すべきです。例えば、4割近い非正規労働者を厚生年金の対象にすれば、企業の負担は高まっても、個人の掛け金は増えて年金財政が楽になります。増え続ける社会保障費も削減の前に、健康長寿につながる食材や運動の指導を強めるなど、医療コスト全体を減らす策を考えた方がいい。ところが、安倍政権は法人減税で大企業に味方し、個人に手を差し伸べず将来不安の高まりを助長してきた。だから、大企業が空前の利益を叩き出しても、給与に反映されないのです」

 強きを助け、弱きをくじく政権が続く限り、賃金は上がらないのだ


酷暑でも懐は寒くなるばかり(C)日刊ゲンダイ

やっているフリの目くらましが政権の本質


 こうしたアベノミクスのインチキを糊塗し、国民の目をそらすため、国民受けする経済政策のスローガンを掲げてきたのが、アベ政治の5年8カ月だ。

 しかも、その全ては常に掛け声倒れ。目標達成に向けた具体的な道筋を立てず、派手な看板を次々と掛け替え、食い散らかしてきた。

「待機児童ゼロ」「全ての女性が活躍できる社会」「目指すは1億総活躍」「名目GDP600兆円」「介護離職ゼロ」「教育無償化」「人づくり革命」……。仰々しいのは名称だけで、達成できたためしはない。

 待機児童と介護離職の2つのゼロは、急ピッチで「ハコ」だけ建て、「ヒト」不足は手付かず。全産業平均より約10万円も低い保育士と介護人材の安月給の改善を怠ってきた。

 来年秋の消費増税分と企業の拠出金を財源とする年2兆円の政策パッケージで、保育士の体質改善に充てられるのは数百億円程度。月給換算での上昇効果は平均3000円ぽっちだ。

 結局「待機児童ゼロ」は人手不足を解消できず、達成期限としてきた昨年末には実現できなかった。安倍は保育を担う人材確保をサボったくせに、昨年の総選挙で「幼児教育の無償化」を公約。さらに保育の需要を掘り起こし、人材を必要とする派手な看板を立てた。現場の混乱などお構いなしで、人気さえ取れればいい――。安倍のロクでもない人間性が、実によく表れている。

 この政権が唯一シャカリキになって成立させたのは、「働き方改革」と称した“過労死法案”のみ。これも財界の注文通りで、この政権と大企業はやはりグルなのだ。

「安倍政権の本質とは、ゴマカシと隠蔽の目くらましだと思います」と言うのは、法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)だ。こう続けた。

「いつも『やっているフリ』の印象操作で、国民をたぶらかし、大企業優遇など不都合な真実を隠し続ける。その真相を伝えられたら困るから、安倍首相とその不愉快な仲間たちが圧力をかけ、メディア支配を強めた。真相追及から逃れるため、野党の分断工作にも余念がない。総裁選で石破元幹事長との論争を避けているのも、アベノミクスの大失敗などから国民の注意をそらすのが目的ですよ」

 こんな国民を苦しめるだけのゴマカシ政権が、あと3年も続くとは正気の沙汰とは思えない。

■アベ政治を総括せず“逃げ恥”の片棒担ぐ

 詐欺的政策のアベノミクスで企業の人件費率の低下に歯止めがかからない中、来年10月には消費税率が10%に上がり、さらに2年後には東京五輪が開催される。

「前回の東京五輪の直後も、日本経済は不況に襲われましたが、賃金や年金が増えない状況の中で、今回のダメージはさらに厳しさを増すのは間違いありません。それなのに、安倍政権は『カジノ解禁』や『サマータイム導入』など余計なことばかりをやろうとする。カジノは遊技機メーカーが手ぐすねを引き、サマータイムもシステムを扱う企業は儲かる。こうした一部の大企業と“お友だち”となり、利権にあずかろうとしているのが、今の不透明で信用ならない政権の実態ではないですか」(斎藤満氏=前出)

 6年ぶりの自民党総裁選は、こうした政権の悪行の数々をあぶり出し、アベ政治の5年8カ月を総括する好機だ。それこそ、大マスコミは「この時期にロシアでプーチン大統領と会っている場合か」と迫るべきなのに、特にテレビは朝から晩まで、単なる内輪もめに過ぎない体操協会のパワハラ騒動に時間を浪費。総裁選そのものを扱うことさえしないのだ。

「これでは、常に国民の注意をそらし、まったく別のところに関心を向けさせたがる安倍政権の思うツボです。徹底した“逃げ恥”作戦の『安倍隠し』に、メディアが積極的に片棒を担いでいるようなものですから、アベノミクスで豊かさの実感が湧かずとも、国民になかなか、歪んだ真相が伝わらないわけです」(五十嵐仁氏=前出)

 かくして、あと3年もアベ政治が続く異常事態で、この国は消費増税と五輪後に、空恐ろしくなる“焼け野原”が広がることになる。


     
































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 北海道胆振東部大地震で、地震の恐ろしさを改めて再度認識させられた。(かっちの言い分)
北海道胆振東部大地震で、地震の恐ろしさを改めて再度認識させられた。
https://31634308.at.webry.info/201809/article_6.html


石破氏が震度7の大地震を受けて、災害対応優先で総裁選挙を「延期すべき」と述べた。北海道最大都市の札幌市が停電で普及はまだまだである。札幌市内の全中小学校が避難所になった。北海道にも自民党党員がたくさんいる。そんなところに、「選挙お願いします」など言って歩いていたらヒンシュクものである。石破氏の発言は正常な感覚である。この延期はむしろ安倍氏の方から出て来ていい話である。なぜなら、災害対策の総大将は選挙のために指揮所を開けられないからだ。


さらに言えば、選挙期間をわざわざ中国、ロシアに外遊する予定にぶつける必要はない。敢えて選挙期間をぶつけたのは、外交成果をNHKなどで宣伝して、党員に宣伝したいからであろう。その外交予定をNHKが長々と説明していた。石破氏との討論会もろくにやらず、海外に逃げ回るのは卑怯というものだ。選挙日程など自分の一存でいくらでも変えられる。


6日午後一番に、北電は砂川市の火力発電所を真っ先に再開させたという。なぜ北電が真っ先に砂川の発電所を再開した理由は、北海道の地理をあまり知らない人はわからないだろう。砂川市は札幌にも近く、泊原発にも近い。泊原発は停電になって、原発の冷却をディーゼルで発電させて急場を凌いでいた。午後真っ先に外部電源が回復した報道されたので、「なるほど」と思った。


共産党の小池書記局長が泊原発の予備電源を使っていることについてツイッターしていた。北電は、地震に当たって泊原発は「異常はみあたらない」と発表したが、小池氏は予備電源を稼働させていること自体が異常であり、もっと詳細に報告すべきと述べた。


北電内部で最も慌てたのは泊原発が福島原発の二の前になることだ。きっと、一番最初に電気を供給したのは泊原発だったことは間違いないだろう。泊原発で震度6、7が発生したら、内部配管系が破壊され、第二の福島になるのは目に見えている。原発はもう止めるべきだ。日本における地震の恐ろしさを再度認識させられた。



石破氏、自民総裁選「延期すべき」 災害対応優先求める
https://www.asahi.com/articles/ASL9644JGL96UTFK00L.html?iref=sp_poltop_feature_list_n
岩尾真宏
 北海道での地震を受け、自民党総裁選に立候補する石破茂元幹事長は6日、総裁選(7日告示、20日投開票)の日程を延期すべきだとの考えを示した。石破氏は「災害対応に万全を期すことと、国の将来をどうするかの論戦で党員の判断を仰ぐことは両立させないといけない」と述べた。
 石破派会合に出席した石破氏はあいさつで、「政府としてありとあらゆる力を注いで、対応に万全を期すことを求めなければいけない。与党の一員としてそれを全力で支える」と述べた。そのうえで、「総裁選の延期は当然あり得ることだ。災害対応に全力をあげ、議論が行われ、党員の判断を仰ぐ両立を図ることこそ、国民に果たす使命」と指摘した。


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK250] よくぞ言った石破茂!総裁選より地震対策! 
よくぞ言った石破茂!総裁選より地震対策!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_76.html
2018/09/06 21:08 半歩前へ

▼よくぞ言った石破茂!総裁選より地震対策!

 自民党総裁選の出馬を表明し、全国各地を遊説する石破茂は「 今は地震対応に全力を注ぐべくで、総裁選を延期すべきだ」と強調した。

 よくぞ言った!それでこそ政治家だ。総裁選より市民生活の回復だ。停電、断水、液状化・・・。やるべきことが山ほどある。安倍のボンクラより石破の方がまともだ。

*******************

 自民党の石破元幹事長は、7日の総裁選挙の告示を前に、みずからの派閥の会合で、「政府・与党として北海道の地震への対応に全力で臨みたい。総裁選挙の延期も当然あり得ることで、党は、最もいい対応をすべきだ」と述べ、総裁選挙そのものを当面、延期するよう求めた。  (以上 NHK)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 激震北海道電力復旧より総裁選優先の安倍首相(植草一秀の『知られざる真実』)
激震北海道電力復旧より総裁選優先の安倍首相
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-bb2f.html
2018年9月 6日 植草一秀の『知られざる真実』


台風21号が東北地方、北海道を襲来したのが9月5日。

その影響が残存するなかで、9月6日未明に震度7の大地震が発生した。

千歳空港にも近い厚真町で震度7の揺れを観測した。

北海道で震度7が観測されたのは史上初めてのことである。

この地震ですでに7名の死亡が確認されており、他に2名の心肺停止者、31名の安否不明者が発生している。

負傷者は道内で少なくとも300名が確認されている。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方、被災された方へのお見舞いを申し上げる。

行方不明者の一刻も早い救出・救援を行うための活動に政府は全力を挙げてもらいたい。

地震の発生が午前3時8分で、地震発生後、昼間の時間帯を経過していたが、日没を迎えて夜の時間帯に移行した。

地震の影響により、震源地に近い北海道厚真町にある「苫東厚真火力発電所」が緊急停止した。

この緊急停止によって電力の発電量と使用量のバランスが大きく崩れ、他の道内の火力発電所がすべて運転を停止した。

北海道電力は6日午前6時から記者会見を行い、道内すべての火力発電所が運転を停止し、全域で電力の供給ができない状況になっていることを明らかにした。

道内全域で295万戸が停電する事態に陥った。

この事態に対応して、世耕経産相が午前8時すぎに経産省で記者に対し、

「今回の地震による北海道内の停電について、数時間以内に復旧のめどを立てるよう北海道電力に指示した」

ことを明らかにした。

ところが、その後、世耕経産相は正午前に、電力復旧の見通しについて大幅な軌道修正をした。

道内最大の火力発電所である苫東厚真火力発電所の復旧に、少なくとも1週間程度かかるとの見通しを明らかにし、他の発電所の再稼働などで9月7日までに一定の供給体制を取るものの、十分な電力の復旧には1週間以上かかるとした。

苫東厚真火力発電所の1号機と2号機の発電施設に損傷が見つかり、4号機施設で火災があったことが影響したと述べた。

北海道内の水力発電所を稼働させたうえで火力発電所を順次再稼働させ、さらに本州から一定の融通を受けて、9月7日中には290万キロワットの供給体制を確立する方針が示された。

しかし、9月5日のピーク時電力需要量が380万キロワットであったことから、需要量全体を賄える発電量を確保するには、少なくとも1週間程度かかるとの見通しを明らかにした。

実際の復旧状況を見ると、9月6日午後3時までに一つの火力発電所が再稼働され、33万戸に対する電力供給が再開されただけである。

再開されたのは、札幌市、旭川市、苫小牧市、室蘭市、安平町など37の自治体の一部地域である。

しかし、この時点では、依然として全道の260万戸は停電の状態に置かれており、この状況下で夜の時間帯に移行してしまった。

電気だけでなく断水の被害が発生している箇所も多い。

また、JRは北海道の全線で運転を休止している。

新千歳空港も9月6日は閉鎖されて、全便が欠航した。

市民に生活必需品を販売する小売店も停電の影響で機能がマヒしている。

病院では自家発電によって、必要最小限の電力需要を賄っているが、自家発電による電力確保には限界がある。

北海道全体がきわめて厳しい状況に置かれている。

とりわけ、電力の供給が再開されないと、各種の交通インフラの復旧も進まない。

ガソリンスタンドにおけるガソリン販売も停電が解消しなければ行えない。

きわめて深刻な事態が発生している。

自民党は総裁選などにエネルギーを投入するべき局面でない。

関西地区でも台風21号による影響で停電が解消されていない地域が残されている。

自民党は総裁選の告示を強行する姿勢を示しているが、そのような状況ではない。災害復旧の目途が立つまで、総裁選日程をいったん凍結するべきだ。

自民党の良識が問われている。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍の周りは“単色”のオトモダチ 石破に集うのは父性集団 徹底比較 安倍晋三と石破茂(日刊ゲンダイ)


安倍の周りは“単色”のオトモダチ 石破に集うのは父性集団 徹底比較 安倍晋三と石破茂
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236890
2018年9月6日 日刊ゲンダイ


総勢20人(C)日刊ゲンダイ

野上 安倍の父・晋太郎は私に「晋三は政治家に必要な情というものがない」と漏らしていましたし、安倍も「父から〈おまえは人として、相手への思いやりが足りない〉とよく怒られました」と明かしています。対人関係はそこに尽きるように思えますね。養育係だった久保ウメが話したように、安倍は「ワガママで自己チュー」、つまり「自分絶対主義者」なわけです。突き詰めれば、人の言葉に耳を傾けず批判を許さず――そんなタイプとなりますか。「男・田中真紀子」といわれるほど敵と味方を峻別するとみられていますから、推して知るべし。晋太郎の小言の意味がよく分かります。

鈴木 逆もまた真なりで、石破は論理的に説明できないことを嫌う性格ですから、情と利害が複雑に絡み合う永田町で人望を集めるのは苦手でしょうね。仲間ということでは、安倍の周りにいる人は似ていますよね。多彩な印象がない。

野上 安倍を知る自民党長老が「政治家、学者、文化人、ジャーナリスト、周りはみんな同じタイプばかりだな」とか言ったことがありましたが、安倍も含めて“単色”と言いたかったのでしょうね。小泉政権の官房副長官時代、講演先で「憲法上は原子爆弾だって問題ではない。小型であればですね」とブッて物議を醸す舌禍事件を起こしています。官邸や党幹部からクギを刺されもしましたが、一部の議員の間で株を上げたんです。若手時代の安倍はひょろっとした優男で、近寄りやすい風貌だったこともあって、「若手タカ派の旗手」だとか、「タカ派の貴公子」とヨイショされた。このとき安倍を担いだタカ派議員の仲間が今の「オトモダチ」の原型と見る向きがありますね。

鈴木 石破も自分に似たタイプの人間が自然に集まってくるのに任せている感じですかね。子分を集めてメシを食わせたりということもあまりやらない。石破を政界に引き入れた田中角栄は、そういう点で天才的なものを持ち合わせていて、石破も非常に尊敬している。だったら真似すればいいものを、自分はあそこまでできない、中途半端になるからやらない、と。政策で集まればいいと考えている。総裁選出馬を見据えて、2015年9月に石破派と呼ばれる「水月会」を立ち上げたのですが、情や利害で動く母性的な永田町と対照的な父性集団です。

野上 ベタベタしない?

鈴木 しない、しない。総裁選出馬にあたって、派閥の仲間が飲み会をセットして会合を重ねていますが、いまそれをやるべきだからやらなければ、という感じがある。〈石破さんと初めて飲んでイメージが変わりました〉と参加者からの評判は悪くないんだけど、石破は崩れた飲み会を生真面目にやっている印象ですね。

野上 政治家は表と裏があるというか、腹に一物あって動くところがあるじゃないですか。安倍の周辺には、安倍が有する権力・権威を笠に着て、安倍を持ち上げながらうまく立ち回ろうとする人が少なくないようです。一方の安倍はそういうヨイショに乗ってしまうところがあり、何かにつけて利用されてしまう。世間の目が視野に入らないわけです。西日本豪雨の時に「赤坂自民亭」の酒宴に参加して批判を浴びましたが、その典型ではないでしょうか。(つづく・敬称略)

▽野上忠興 1940年東京生まれ。64年早大政経学部卒。共同通信社で72年より政治部、自民党福田派・安倍派(清和政策研究会)の番記者を長く務めた。自民党キャップ、政治部次長、整理部長、静岡支局長などを歴任後、2000年に退職。安倍晋三首相のウォッチャーでもあり、15年11月発売の著書「安倍晋三 沈黙の仮面 その血脈と生い立ちの秘密」(小学館)が話題。他に「気骨 安倍晋三のDNA」(講談社)など。

▽鈴木哲夫 1958年福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て13年からフリーに。25年にわたる永田町の取材活動で与野党問わず広い人脈を持つ。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「安倍政権のメディア支配」(イースト新書)など多数。またテレビ・ラジオでコメンテーターとしても活躍。










http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK250] まさか? 地震発生60秒後に対策本部と安倍政府 
まさか? 地震発生60秒後に対策本部と安倍政府
https://85280384.at.webry.info/201809/article_77.html
2018/09/06 21:57 半歩前へ

▼まさか? 地震発生60秒後に対策本部と安倍政府
 
 6日午前3時8分ごろ、北海道で地震が発生した。

 安倍政府は60秒後の3時9分に対策本部を設置した、と官房長官の菅義偉が午前の会見で言い放った。

 地震発生からわずか60秒後とは、いくらなんでも早過ぎはしないか?

 地震の全容がつかめていないうちから本部設置とは、いかにもウソっぽい。

 西日本豪雨により住民への避難指示などが出ていた7月5日夜、安倍晋三も参加して赤坂の豪華な議員宿舎で、「赤坂自民亭」と称する自民党議員による酒宴を開催。当然、国民の顰蹙を買い、批判が巻き起こった。

詳しくはここをクリック
避難指示が出た夜に「赤坂自民亭」で大はしゃぎ!
https://85280384.at.webry.info/201807/article_66.html

 それに懲りて、今回は「地震発生から60秒後」と、にわかには信じられないようなことを言ったのではないか?
 
 震度7は6日午後に気象庁が発表し、分かった。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍首相「一泊20万円」の超豪華ホテルで被災地視察? 
安倍首相「一泊20万円」の超豪華ホテルで被災地視察?
https://85280384.at.webry.info/201809/article_78.html
2018/09/06 22:51 半歩前へ

▼安倍首相「一泊20万円」の超豪華ホテルで被災地視察?

 「豪雨災害より総裁選対策か」と避難勧告そっちのけで7月5日夜の「赤坂自民亭」でのドンチャン騒ぎを批判された安倍晋三。まだ、懲りないようだ。

 1カ月後の8月5日、被災地視察と称して広島を訪れた。ところが視察とは名ばかりで、「一泊20万円」の超豪華ホテルに泊まり、岸田文雄と総裁選対策について密談していたという。

 税金を使って自分の選挙対策をする安倍晋三。被災者ばかりか国民をバカにした話だ。

 ジャーナリストの横田一が詳しくレポートした。横田は「総裁選第一・被災者は二の次」と厳しく批判した。 (敬称略)

*******************

 自衛隊機で広島空港に到着した安倍晋三はバスで被災地を回った。

 まだ日差しが強い午後5時5分に、「空と海に囲まれたアーバンリゾート」が売りの「グランドプリンスホテル広島」に到着。

 視察はバスの移動時間を差し引くと、わずか2時間に過ぎなかった。

 泊まったのは「一泊20万円のスイートルーム」(従業員)。

 そして午後7時半に安倍は、ホテルに駆け付けた岸田文雄と22階にある「ステーキ&シーフード ボストン」で会食。ここで総裁選などに関する意見交換をしたというのだ。


安倍首相、被災地視察日に一泊20万のホテル宿泊 災害より総裁選か
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/09/06/antena-317/
2018年9月6日10:24AM 横田一


被災地を視察する安倍首相(手前左)。この後、たった4時間で切り上げ岸田氏との会食へ。8月5日、広島県呉市内。(撮影/横田一)

西日本で記録的豪雨の予報(警報)が出た7月5日夜に赤坂自民亭の懇談会(飲み会)をキャンセルせず、「豪雨災害よりも総裁選対応優先」「初動が遅れた」などと批判された安倍晋三首相が1カ月後の8月5日、広島被災地視察でも総裁選最優先の姿勢を露わにした。現地視察をたった4時間で切り上げて、海沿いの豪華リゾートホテルの高級レストランで岸田文雄政調会長と会食。赤坂自民亭ならぬ“広島自民亭”で総裁選対策に精を出したといえるのだ。

羽田空港を午前11時に自衛隊機で出発。「自衛隊機で点滴を受けながら休養していたのでは?」という健康不安説も頭を過る中、13時前に広島空港に到着した安倍首相はバスで被災地を回ったが、まだ日差しが強い17時5分、「空と海に囲まれたアーバンリゾート」が売りの「グランドプリンスホテル広島」に到着。視察日程表には18時半着とあったため、1時間25分も予定を前倒しにしたことが判明。結局、視察時間は約4時間、バスの移動時間を差し引くと、約2時間にすぎなかったが、泊まったのは「一泊20万円のスイートルーム」(従業員)。そして19時半に安倍首相は、ホテルに駆け付けた岸田文雄政調会長と22階にある「ステーキ&シーフード ボストン」で会食。ここで総裁選などに関する意見交換をしたというのだ。

「総裁選第一・被災者二の次」の姿勢は視察行程を見ると、より明白になる。2日前の3日には石井啓一国交大臣が記者会見で、広島県呉市安浦町の野呂川ダムでルール違反の大量放流について言及し、「県が設置した検討会に国交省職員を委員として派遣し、一緒に検証する」という方針も明らかにしていた。「広島・呉の野呂川ダム検証に職員派遣 国交相、大量放流巡り」(『産経新聞』8月3日付)と報じられたのはこのためだ。

安倍首相は当然、野呂川ダムの放流で被害を受けた下流域の被災住民と面談して、「ルール違反のダム放水操作で被害が出た可能性があり、検証で『人災』という結論が出たら補償金をお支払いします」といった説明をするに違いないと思った。

しかし安倍首相は、最後の視察地の呉市吉浦町からわずか10キロ先のダム下流の被災現場(JR安浦駅周辺)にまで足を延ばさず、現地視察を続けることが十分に可能な17時すぎに“広島自民亭”のあるホテルに駆け込んだのだ。

【石破氏と災害検証論戦か】

しかも野呂川ダムの下流域の水害も、高梁川水系のダムの下流域の岡山県倉敷市真備町地区と同じように、「安倍首相の初動の遅れが招いた人災」という可能性がある。今回の西日本豪雨災害では、広島・岡山・愛媛の3県すべてでダム緊急放流の時に下流域で氾濫被害が出たことから、“ダム異常放水起因説”(本誌10日号で紹介)が浮上していた。「5日夜の赤坂自民亭への出席をキャンセル、すぐに非常災害本部を設置して『ダム事前放水(貯水率低減)』を指示していれば、被害を避けられたのではないか!?」という疑問の声が岡山県高梁市の被災者から出ていたが、広島や愛媛でも同様の見方をする被災者は少なくなかったのだ。

安倍首相の視察の4日後の9日、広島県の検討会(委員長は土田孝広島大学大学院教授)の初会合が開かれたが、配布資料の野呂川ダムの放流データをみると、初動の遅れによる人災説を物語る推移になっていた。ダムを空に近づける事前放流をすることが可能な時間帯があったのだ。

総裁選に出馬表明した石破茂・元地方創生大臣は今回の西日本豪雨災害を受けて「防災省の創設」を提唱。この提案を、河川政策の専門家で日本初の流域治水条例を制定した嘉田由紀子・前滋賀県知事が高く評価。7日の真備町地区の視察の際には、「防災省があれば、記録的豪雨の予報が出たのを受けてダムの事前放流を指示できただろう」と語った。「安倍首相の初動の遅れによる人災だったのか」という豪雨災害の検証と防災省創設の是非が、総裁選の争点の一つになりそうだ。安倍首相と石破氏の論戦内容が注目される。

(横田一・ジャーナリスト、2018年8月24日号)






























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK250] こいつ、首相ではなく、人情講談師になるべきだったな 


こいつ、首相ではなく、人情講談師になるべきだったな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e1fec66a1c5f60727a5964778910c020
2018年09月06日 のんきに介護




今、大災害の真っ最中だ。

やるべきことは災害対策だろうに、そちらの対応をしないのはなぜか――。

ネトウヨとコンタクトを取るには、

拉致問題の方が好都合だからだろうな。。

しかし、彼らのご機嫌取りは、

今、すべきことなのか。

心にもない

「滋さんがその手にめぐみさんを抱きしめる日迄、

私の使命は終わらない」などという

嘘でたらめを聞くと、

虫唾が走る。

せめて、今は、言うな。

総裁選が終わってからでもいいじゃないか。
























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記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍晋三は、秘かに虎ノ門ニュースを見ているそうだ 


安倍晋三は、秘かに虎ノ門ニュースを見ているそうだ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/faf5155aac3fb451636ffc351eafca04
2018年09月06日 のんきに介護




ネトウヨのTV番組など、よく出演するわ。
















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