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2018年9月05日00時48分 〜
記事 [政治・選挙・NHK250] <菅野完氏 すげぇな。公開しない討論会て>佐喜真氏は「一般公開しないのなら討論会に参加してもよい」と言ってるらしいw 




沖縄県知事選:佐喜真氏、記者クラブの討論会に一転参加へ 「政策訴える絶好の機会」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/308944
2018年9月4日 08:45 沖縄タイムス


佐喜真淳氏

 30日投開票の知事選に立候補する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)は3日、県政記者クラブが参加を呼び掛けていた立候補予定者討論会に参加する方針を固めた。2日、自民党県連は過密スケジュールを理由に見送ると発表したが、批判の高まりを懸念し、一転、参加を決めた。

 佐喜真氏は3日、那覇市内で開いた政策発表会見で「事務方の不手際でマスコミの皆さまに誤解を与えた。討論会は政策や主張を理解していただける絶好の機会で喜んでお受けしたい」と参加の意向を明らかにした。

 佐喜真氏は当初から5日にある日本青年会議所(JC)主催の討論会には参加予定で、県連は記者クラブ主催の討論会参加は見送り、「JC討論会への一本化」を申し入れていた。

 こうした対応に識者からは「討論会は有権者が候補者の討論能力を推し量る重要な機会だ」などと疑問視する声が出ていた。県連は3日午前に幹部が協議し、討論会を一般公開しないことなどを条件に参加する方針に転換した。

 今後、知事選に出馬する玉城デニー氏(58)と日程を調整し、開催日などを決める。
















































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 自民総裁選前に海外逃亡 進次郎、小渕優子、河野太郎の思惑(NEWS ポストセブン)
自民総裁選前に海外逃亡 進次郎、小渕優子、河野太郎の思惑
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180904-00000014-pseven-soci
NEWS ポストセブン 9/4(火) 16:00配信 週刊ポスト2018年9月14日号


プリンスが海外に行ったワケは…(共同通信社)


 安倍晋三・首相の自民党総裁選勝利が揺るがないのであれば、いまこそ、「次の次」をうかがう若手の総理・総裁候補たちが「安倍後の日本」の舵取りについて大いに議論を戦わせ、気を吐く時だろう。そうでなければ、国民は自民党に安心して将来を任せることができない。ところが、この党のプリンスたちは、「物言えば唇寒し」と黙り込んでいる。

 安倍首相の“最終任期”が終わる3年後までには実施される次の次の自民党総裁選では主役の顔ぶれがガラリと変わり、世代交代が進む。

「将来の総裁候補は河野太郎外相と小泉進次郎筆頭副幹事長です」

 菅義偉・官房長官はさる7月の講演で2人の名前を挙げた。一方、森喜朗・元首相は6月の小渕優子氏のパーティで発破をかけた。

「お姫様の登場をみんな待っている。父の小渕恵三さんに尽くしたおかげで僕は首相になれた。そのお返しもしていないから、せめて優子さんを応援してあげなければと思っている」

 党内の実力者たちの関心はすでに次の次に向けられているのだ。名前が挙がった3人はいずれも総裁経験者を父に持つ自民党のプリンス、プリンセスだ。

 ところが、3人とも総裁選で誰を支持するのか旗幟鮮明にせず、告示(9月7日)前の「海外逃亡」を計画している。

 首相のライバル、石破茂・元幹事長から「支持してもらえればありがたい」とラブコールを送られた進次郎氏だが、8月前半にはインドを訪問、さらに総裁選が本番を迎える9月はじめには小渕氏とともにニュージーランド訪問の日程を組んでいる。2人には国内にいたくない事情がある。

「進次郎氏は勝敗が明らかな今回の総裁選で自分を安売りしたくない。石破陣営は進次郎氏の応援演説を期待しているが、みすみす負け戦の先陣を切るのはいくら何でも得策ではない。

 一方、安倍陣営からもいろんなルートで、『支持を表明すれば必ず将来のためになる』と誘いが来ているが、本人は“一強総理に媚びた子分”と見なされてしまえばそれこそ将来がなくなると考えているようです」(小泉勉強会の若手議員)

 インド訪問中も、現地駐在の日本の特派員たちからぶら下がり取材を申し込まれた進次郎氏は、「“今回はインド政府の招聘だから遠慮したい”とわけのわからない理由で口を閉ざしていました」(現地メディア関係者)という。

 国会会期中は「森友・加計学園問題は特別委員会を設置して議論をすべきだ」と声を上げていた進次郎氏が、総裁選が近づくと安倍批判を一切封印したのだ。

◆「泣く姿を見たくない」

 小渕氏にも悩ましい事情がある。

「最後まで出馬をあきらめない」と言い張っている野田聖子氏の推薦人問題だ。竹下派ベテラン議員が胸の内をこう忖度する。

「優子ちゃんは野田を姉貴分と慕っていて、頼まれれば推薦人になるつもりはある。しかし、スキャンダルを抱える野田の出馬は絶望的で、告示日に涙の出馬断念会見をすることになるだろう。それで野田の“総理すごろく”は事実上終わり、かわって優子ちゃんが女性初の総理・総裁候補の最右翼になる。それがわかっているからこそ姉貴分の泣く姿を見たくないんだろう」

 小泉家の若君と小渕家の姫君が手を取り合っての“ニュージーランド逃避行”に見えなくもない。

 もう一人の麻生派のプリンス、河野外相も9月にはウラジオストックでの東方経済フォーラム、国連総会など外交日程が立て込んでいる。

 かつては「自民党の異端児」と呼ばれた河野氏だが、外相に抜擢されてからは持論の「原発廃止論」を封印して安倍外交の後継者に徹し、岸田文雄氏が総裁選出馬辞退の経緯でミソを付けたことで、次の次の総裁選では主流派の「本命候補」になる可能性が出てきた。河野氏にすれば2人と違って今回の総裁選は票集めで首相にアピールするチャンスだが、そんな時の外遊にはどんな狙いがあるのか。

「所属する麻生派では外様の甘利明氏が選対事務総長に就任し、『安倍総理しかいない』と猛アピールしているだけに、国内で手柄争いをしても反発を買う。権力闘争が苦手な太郎ちゃんにすれば、党内が論功行賞で目の色を変えているときに外交で地道にポイントを稼ごうと考えている」(麻生派議員)

 こちらも海外で難を避けたいようだ。

「政権は銃口から生まれる」とは毛沢東の言葉で、どの国でも権力は戦い取ってこそ身につくものだ。

 血統書付きの総理・総裁候補3人が、ハイエナのように息を潜めて政権が転がり込んで来るのを待っている様子を見ると、この国の将来に明るさは見えない。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 村西とおる「強姦魔菅野完さまも米国へ送還の憂き目にあったら、二度と生きて故国の土を踏むことはない」


以下、その反応。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 真正左翼とエセサヨク(日教組的サヨク)の違い 意味・定義




まず、日本において、この真正左翼と日教組的サヨクの比率は、


2:8 もしくは、1:9位である。


日本では、圧倒的に、日教組的サヨクが多いことに、がくぜんと驚嘆する。


非常に悲しき事実である。


このことを、できるだけ分かりやすく説明しましょう。


では、いきましょう。




経済思想


真正左翼:社会主義 (積極的に格差是正を考えている)


日教組的サヨク:新自由主義 (小泉・竹中を信奉していた事実)



外交意識


真正左翼:反米


日教組的サヨク:親米 親韓 親在日 (この辺も、自民党清和会と同じ) 



職業


真正左翼:ニート 学者 もしくは、不安定で低収入な仕事


日教組的サヨク:公務員 マスコミ もしくは、安定していて高収入な仕事



原発


真正左翼:賛成


日教組的サヨク:反対 (日教組的サヨクじゃなく、日教組が昔から原発に反対していたのは、あくまでも日本を核武装させないため)



戦争


真正左翼:海外の戦争にも反対 (イラク戦争には怒り)


日教組的サヨク:”日本国内のみ”の戦争に反対 (イラク戦争には支持、又は積極的放置)



人柄


真正左翼:温かい


日教組的サヨク:非常に冷たい




日教組的サヨクと、親米保守には、共通点が多い。とはこういうことなんです。


以上です。





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK250] ネトウヨたちが欲するのは、やってる感。嘘でもいいという話だ 
ネトウヨたちが欲するのは、やってる感。嘘でもいいという話だ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1922c574d231ae2853f5a52067a7fa44
2018年09月04日 のんきに介護




やってる感を自足するため、

彼らは、

嘘さえ何の照れもなく公言できるようになっている。

単純に子ども返りをしているね。

昔あった米国ドラマの

「パパは、何でも知っている」症候群とでも言おうか、

彼らにあって

安倍晋三は、

神のごとくに全知全能なのだ。

その見本が下のツイートで観察できる。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK250] アベノミクスの名において、庶民が豊かにならない理由 


アベノミクスの名において、庶民が豊かにならない理由
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8388d1aaec7861b6f88a736fb872d74f
2018年09月04日 のんきに介護










経団連って、

アホの集団なんだな。

彼らの訴えを聞いたがために、日本は、ボロボロだぁ。

これを教訓にしないといけない。























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 阿修羅のサヨクの人たちは、ひんぱんに「ネトウヨ」とは言うけど、決して「安倍信者」とは言わない、怪しい事実




ほんとに「反安倍」なのかと、相当に疑っている。


そのうえ、彼らは、青木理のような、エセサヨクを支持している。


青木理って、悪の根源である、「記者クラブ制度を、残さないといけない」。と言ってる人なのよ。


「反安倍」と言っておきながら、官邸とマスコミをつなげている、記者クラブ制度を、残さないといけない。と言っている青木理を支持するのか。


「反安倍」と言っておきながら、なぜネトウヨのことを「安倍信者」と言わないのか。


ほんとは、彼らは「親安倍」なのだ。と相当に疑っている。


ネトウヨネトウヨを連呼するなら、なぜ「ネトウヨ安倍」と言わない。


「ネトウヨ安倍」とも言わないのか。


ネトウヨネトウヨを連呼してるのは、


ごまかしているとしか思えない。




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真正左翼とエセサヨク(日教組的サヨク)の違い 意味・定義
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http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK250] イージス・アショアよりも国土強靭化を急げ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_14.html
9月 05, 2018

<台風21号は4日正午ごろ、非常に強い勢力で徳島県南部に上陸し、午後2時ごろ神戸市付近に再上陸した後、強い勢力となって京都府舞鶴市沖の日本海へ抜けた。近畿や四国、東海、北陸を中心に猛烈な風雨となり、近畿沿岸では高潮が発生。気象庁は厳重な警戒を呼び掛けた。

 21号は4日夜から5日朝にかけて日本海の東北・北海道沖を北上し、温帯低気圧に変わると予想される。台風が非常に強い勢力で上陸したのは1993年の台風13号以来、25年ぶり。

 最大瞬間風速は、関西国際空港で4日午後1時40分ごろに58.1メートル、和歌山市で同1時20分ごろに57.4メートルを観測。高知県田野町では午前10時ごろまでの1時間に92.0ミリ、兵庫県淡路市では午後1時10分ごろまでの1時間に85.5ミリの猛烈な雨が降った。

 各地に土砂災害警戒情報や避難指示・勧告が出され、大阪府と滋賀県、三重県で計7人が死亡し、各地で負傷者が出た>(以上「ウェザーニュース」より引用)


 猛烈な台風が現在も東北の日本海側を北上している。その通過した各で大きな爪痕を残し、被災された方々にはお見舞いを申し上げるしかない。

 それにしても毎年のように自然災害に見舞われる日本全国に国土強靭化は急がれる。それは「治山治水」はもとより、関空を見てもジェット燃料を届けたタンカーが風にあおられて漂流して連絡橋に衝突する、というお粗末な「災害」を招いてしまった。

 都市型災害というべきか福井県などでは老朽化したアーケードが崩落したり、やはり老朽化した家屋の壁が大きく剥がれたりと、「老朽化」した構築物や建築物が台風により壊れて災害をもたらしている。

 土砂災害などと同様に、都市機能を支えていた施設が老朽化して人々に厄災をもたらしては元も子もない。災害に強い都市のあり方を早急に検討し、看板などの「老朽化」点検なども常時行うようにすべきではないだろうか。

 国土強靭化は災害を免れる国土を国民の総力で実現することだ。そのための予算を惜しんではならない。実際に飛んで来てもいないミサイルに備えるイージス・アショアにはポンと数千億円も出す政府だ。実際に毎年自然災害に被災し何人も命を落としている国民のために国土を強靭化する予算を政府が惜しむとは考えられない。

 イージス・アショアよりも小・中学校のエアコンの方が必要だ。イージス・アショアよりも国土強靭化の方が重要だ。国民の生命と財産を守る、と安倍氏は何度も言っているではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK250] いまや安倍晋三首相は「違憲の存在」か?―改憲発議権を内閣が奪い取り、「投票の秘密」原則も破り、マスメディアも従属させる…
いまや安倍晋三首相は「違憲の存在」か?―改憲発議権を内閣が奪い取り、「投票の秘密」原則も破り、マスメディアも従属させる、とんでもない独裁者だ。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dbb87cf56c8a7ae66601dcfbe4d7170c
2018年09月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相の「現憲法無視」の言動が続いている。1つは、自衛隊高級幹部会同(9月3日午前)で、持論である「憲法9条への自衛隊明記」発言したこと。これは「憲法改正発議」がいかにも内閣の権限行使に聞える「憲法尊重擁護の義務」違反=違憲発言である。明らかに「第96条」に反する。2つには、マスメディア(新聞・テレビ)へ候補者を公平に扱うように指示したこと。これは、「第21条」(表現の自由)に反する。3つには、総裁選挙で安倍晋三首相に投票する旨の「誓約書」を書いて提出させたことである。これは、「第15条」(投票の秘密)に反する。自分の気に入らない条項を平気で勝手に無視したり、違反したりすることは、由々しきことである。こんな人物をいつまでも首相の座に居座らせておくことはもはやできない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 国民党は、玉木が代表選に勝利。共産党排除、改憲に積極的な姿勢で、野党共闘がうまく行くかビミョ〜 (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27533782/
2018年 09月 04日

【全米テニス・・・錦織圭につづき、大坂なおみも4回戦に勝ち、ベスト8、準々決勝に進出した。全米で男女ともベスト8にはいるのは初。四大大会では、23年前の全英で伊達、松岡がベスト8にはいって以来のことだという。"^_^"
 大坂の相手は、今季絶好調でTOP10を次々と倒している第26シード、同じ20歳のサバレンカ(ベラルーシ)。大坂以上とも思えるパワー・プレーヤーだ。3回戦を6−0、6−0で勝った大坂も、今度は簡単に行かず。フルセットとなり、どちらが勝つかわからない展開に。しかし、本人いわく「がまん」のプレーでしのいで、4−4から思いっ切りのいいサーブを2本決め、そのまま押し切った。(^^)v
 大坂は試合終了直後、思わず涙。今年は全豪ベスト16、マスターズ優勝で、四大大会の優勝やTOP10入りも期待されるようになったものの、なかなか上位には行けず。大きなプレッシャーに苦悩していたようで、やっと4回戦の壁を破れて、大きな喜びと安堵を覚えたようだ。(・・)
 錦織の準々決勝の相手は、14年全米決勝で敗れたチリッチ。現在7位でサーブも好調のようだが、果たしてリベンジなるか。大坂は、36位ながら今年好調のツレンコ(ロ)と対戦する。
 2人とも、中1日でうまく体調を調えて、次の試合に向けてガンバです。o(^-^)o 】

* * * * *

 台風21号が、今度は四国から近畿、北陸を直撃。死者が数名、負傷者が百数十名も出ている上、強風や浸水、火事でで建物や道路、車、交通機関などに多大な被害をもたらしている。(-"-)
 被害にあわれた方々にお見舞い申し上げると共に、今後、東北、北海道に影響を及ぼすおそれがあるので、備えていただきたい。m(__)m

 安倍首相は4日、総裁選アピールの兼ねて、福岡と熊本に行く予定で。菅官房長官は、3日の会見では、台風が来ても(お得意の)「まったく問題ない。万全の体制で臨む」と語っていたのだが。やはり赤坂自民亭で大批判を受けたことを考えてか、4日朝、九州行きを取りやめたことを発表した。^^; <かなりの被害が出ているので、もし行ってたら、やっぱ非難されたと思う!(・・)>

* * * * *

 実は4日には、国民民主党の代表選が行なわれたのだが。もともと世間の関心が低い上(支持率が1%前後だし)、昨日は台風の情報に加え、体操協会のパワハラ問題に注目が集まっていることから、ワイドショーはもちろん、ニュースでもほとんど取り上げてもらえなかったようだ。(~_~;)

 結果は、当初から予測されていた通り、ポイント換算で玉木氏204ポイント、津村氏74ポイントと玉木氏が圧勝した。<ちなみに国会議員票は玉木41票、津村18票。詳細は*1に>

 それぞれ経済、社会政策なども提案したのだが。正直なところ、現時点で最も重大な争点は、野党共闘に対する姿勢だったのではないかと思われる。(・・)

 玉木氏は1〜5月まで希望の党、5〜8月まで国民党の代表を務めており、立民党との連携、合流を目指すとは言っているのであるが。他方で、自党の独自色や存在感を出すために「対決より解決」をスローガンに掲げ、国会で他の野党とは異なる動きをすることも。

 また、もともと希望の党は、旧民進党の前原代表(当時)の下、「共産党とは一緒にやれない」「憲法改正に積極的に関わりたい」と考える議員が、小池希望の党に合流する形で作られたもので。保守系の議員の間では、5月に民進党に出戻って、国民党を結成したあとでも変わっていない。<共産党の共闘に積極的、改憲には消極的だったリベラル系の議員は排除しちゃったぐらいだから。^^;>
 
 玉木氏は、今後の連携を考えて、秋の国会以降は、他の野党との共闘を重視する方針を示したものの、代表選が始まってすぐ、共産党を「除いて」と排除するような発言をしたことから、それがこれからも響くことになりそうだ。<あとから修正を入れたけど、「やっぱ、それがホンネなんでしょ」って言われるのは目に見えているもんね。>

『参院選に向けて野党共闘を推進することはこれまで津村氏が強く訴えていた。ところが玉木氏は10日の出馬会見で、安倍政権に対して「対決しないと取られることもあったので修正したい。我々は解決もするし対決もする」と表明した。これを受け、津村氏は13日の記者会見で「私の一貫した主張に、玉木氏がなびいてきた」と話した。

 玉木氏ら執行部は先の通常国会で「対決より解決」を掲げた。働き方改革関連法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法の国会攻防では、徹底抗戦よりも与党と話し合って付帯決議をまとめることを優先した。こうした戦術は立憲民主党などと食い違いを生み、国会対応で野党がぎくしゃくする一因となった。

 玉木氏はこうした国会対応を振り返り「党代表選を通じ、執行部に欠けていたものを浮き彫りにし、党運営に反映させていく」と表明している。共産党を除く他の野党に、衆参両院での統一会派結成や、共同の選挙対策本部を呼びかける考えだ。「安倍政権に対峙できる野党の大きな塊をつくっていきたい」と語った。

 津村氏は13日の出馬会見で、共闘の進め方について違いを強調した。津村氏はまずは岡田克也元副総理ら衆院会派「無所属の会」と合同の国会対策委員会を設置するよう提案した。立民との統一会派よりも「現実的だ」と訴えた。参院選での公認については「候補者の事前調整を徹底すべきだ」と語った。「共産党を含め、最も安倍自民党が嫌がる選挙対策をする」と述べ、共産党との選挙協力に含みを持たせた。(日本経済新聞18年8月13日)』

* * * * *

 しかし、玉木氏の共同選対案には立民党があまりいい反応をせず。しかも、代表選が始まってすぐ、共産党を「除いて」と、また排除するような発言をしたことが問題視されることになった。(~_~;)

『「申し訳ないがまずは共産党は除いて」国民民主・玉木氏

■国民民主党・玉木雄一郎共同代表(発言録)

 国民民主党代表選が終わったら(参院選に向けた野党)総合選対を、申し訳ないがまずは共産党は除いて立ち上げて、完全な事前調整をして候補者を立てる。共産とは事後交渉の中でご理解をいただきながら、野党全体として少しでも議席を増やすよう(共産候補の擁立撤回を)判断いただくことも必要だ。

 共産が唯一見ているのは立憲民主党だ。立憲との関係があれほど衆院でも密になっているにもかかわらず、これほど共産が(候補者を)立てているのは、場合によっては、昨年の衆院選から比べると共産はすでに戦略を変えてきているのではないか。立憲とも、実は協力をしないことにかじを切る可能性もある。(23日、ネット討論会で)(朝日新聞18年8月23日)』

* * * * *

 ただ、この発言は、ここまで共産党と国会や選挙で連携を進めて来た他の野党から不快感を示されることに。また、党内からも「言い過ぎでは」という疑問の声が出ていたという。
 特に来年、地方選や参院選を控えている人たち、地方支部などから現実的ではないという批判が出たらしい。> 

 現に今月30日の沖縄知事選では、国民党は他の野党と共に辺野古反対を掲げて出馬する玉城デニー氏を支援すると発表しているのだが。玉城氏をメインで応援しているオール沖縄には、共産党も中心メンバーとして加わっているわけで。こんな発言をしていたら、いい形で選挙協力などできるはずもあるまい。(-"-)

 玉木氏は当選後の会見で、チョット修正を入れて来て。参院1人区では、共産党も含めた1本化の調整をしたいと。また「選挙と国会は一枚岩でやる」と野党共闘を重視する考えを表明したのだが、立民党の枝野代表との考えの距離は遠いように思える。(~_~;)

『玉木氏は代表選出後の記者会見で「安倍政権のおかしなところを徹底調査し、厳しく迫っていきたい。論戦の先頭に立ち、刀を振り回して切り倒していく姿を見てもらう」と述べ、安倍政権への対決姿勢を強める考えを強調。参院選1人区(改選数1)の野党候補の一本化については「共産党も含めた調整を実現しなければならない」と語った。

 また、先の通常国会では立憲民主党などと足並みが乱れた国会対応については「選挙と国会は一枚岩でやる」と野党共闘を重視する考えを表明。秋の臨時国会召集を念頭に「臨時国会までに協力できる党や会派には統一会派を呼び掛けたい」と語った。(毎日新聞18年9月4日)』

* * * * *

 国民党と立民党の溝については、また追々書いて行きたいと思うのだが。立民党の枝野代表は、国民党を排除する気はないものの、統一会派を組んだり、ましてや再合流したりする気はさらさらないし。
 1人区などでは、多少の選挙協力、調整はするつもりはあるが。統一選対を作って、全選挙区にいて、同じ政党というような立場で、選挙区の候補者の調整をする気はないようだ。(++)

『国民民主党の玉木雄一郎共同代表は25日、大阪市であった党代表選の記者会見で、来夏の参院選の野党共闘について、立憲民主党の枝野幸男代表に対し「野党一丸となって闘える体制を構築できるよう、理解を求めたい。野党第1党としてリーダーシップを発揮してほしい」と求めた。

 枝野氏は、参院選の野党共同の選挙対策本部設置について24日、福井市での会見で「比例区や複数区ではお互い切磋(せっさ)して戦うので、あり得ない」と否定的な考えを示している。玉木氏はこれについて「野党が勢力を伸ばすため、少なくとも1人区の候補者調整は必要ということは、枝野氏も認めている」と述べ、野党間の候補者調整の必要性を指摘した。(朝日新聞18年8月25日)』

* * * * *

 また玉木氏は、当選後の会見でも、憲法改正について「私たちはしっかりと憲法を議論していくという立場だ。国民の目からみて必要だと思われる憲法の項目については積極的に議論していきたい。場合によっては、それを他の野党にも呼びかけ働きかけをしたい」と語っていた。(産経9.4より)

 しかし、今、野党共闘をしている立民、自由、社民、共産などは、安倍政権の下でも憲法改正には反対の立場をとっているので、もし安倍自民党が秋の臨時国会で、憲法改正案を提出して来たら、国民党の保守系議員との間で方針に違いが出る可能性が大きいだろう。(~_~;)

 まずは国民党はもう1回割れて、その一部が立民党に合流した方が、国会対応でも国民にもわかりやすくなるし。その方が、お互いの立ち位置がクリアになって、連携、共闘の仕方も見えて来るのではないかな〜と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 総裁選は沈黙貫き“海外逃亡”…進次郎氏は帰国後に何を語る(日刊ゲンダイ)


総裁選は沈黙貫き“海外逃亡”…進次郎氏は帰国後に何を語る
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236800
2018年9月5日 日刊ゲンダイ

 
 小泉進次郎氏(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選(7日告示、20日投開票)を巡り、動向が注目される小泉進次郎筆頭副幹事長(37)。総裁選で誰を支持するかについて、8月31日に「自分の中で毎日どうすべきか考えている」と語ったと思いきや、すぐさま海外へ“逃避行”だ。国民への発信力が強いことを自覚してか、態度表明には慎重だが、このまま黙っていたら「へタレ」のそしりは免れない。

 進次郎氏は現在、総裁選の報道合戦から逃げるようにニュージーランドを外遊中。現地の党首討論を傍聴するのが目的とかで、総裁選告示の前日(6日)まで滞在する予定だという。

 参院定数6増の公職選挙法改定に否定的な考えを示し、モリカケ問題で安倍政権を厳しく批判してきた姿はスッカリ鳴りを潜めたまま。沈黙を貫いている進次郎氏を巡り、注目を集めているのが8日開催のイベントだ。

 青山学院大で行われる日本財団主催の「ソーシャルイノベーションフォーラム2018」の基調講演に登壇する予定だからである。

 このフォーラムは、日本財団が16年から毎年開催。日本の社会問題などを語るイベントだ。進次郎氏は昨年まで2年続けて登壇し、16年には「にっぽんの将来をつくる」のテーマで少子高齢化問題を中心に講演。昨年は、「まず国会から改革すべきだ。首相が年間100日以上も国会審議に縛り付けられている国は日本しかない」などと強調し、国会改革をブチ上げた。

■期待させて“やらずぼったくり”

 進次郎氏にとって、この年1回の講演が自らの政治スタンスを明確にする場となっているワケだ。はたして、海外から帰国後、8日の講演で総裁選に向けたメッセージをブチ上げるのか。

「国民への影響力が大きいので、総裁選へのスタンスを明らかにしないのではとみられています。しかし、このまま沈黙を貫くことも考えにくい。8日の講演では、安倍首相と石破元幹事長のどちらを支持するかは明言しないでしょうが、ニュージーランドで見聞したことを引き合いに出して、総裁選の争点を放り込んでくると考えられます。新たな争点を提示することで総裁選の論争をリードできるからです。遠巻きに総裁選をかき回す思惑があるのでしょう。安倍さんも石破さんも進次郎氏を味方につけた方が有利だと考えているので、進次郎氏のブチ上げる争点にどう反応するのかがポイントとなります」(進次郎氏に近いジャーナリスト)

 進次郎氏は、オフィシャルブログやフェイスブックを3日更新したが、「農林水産物・食品輸出プロジェクト」のサイトの告知をしただけで、総裁選にはひと言も触れていない。このまま沈黙し続けると、未来の総裁候補となまじ期待されているだけに、肩透かしをくらう国民も多いに違いない。政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。

「進次郎氏が、財務省の文書改ざん問題やモリカケ疑惑が国会で追及されたときに、安倍自民党に異を唱えていたのは事実です。心情的には、石破氏を支持しているでしょう。しかし、安倍首相の3選が予想される総裁選で、表立って石破支持と言えば『将来なし』と言われ、安倍支持と言えば『迎合したのか』と言われてしまう。悩ましい立場にいるのでしょう」

 悩んで海外に逃亡しても、注目を浴び続けていることに変わりはない。正々堂々と自分の政治スタンスを表明すればいいだけだ。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍首相お友達人脈格付け サシの食事→ゴルフ→焼きそば(NEWS ポストセブン)
安倍首相お友達人脈格付け サシの食事→ゴルフ→焼きそば
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180905-00000007-pseven-soci
NEWS ポストセブン 9/5(水) 7:00配信 週刊ポスト2018年9月14日号


ゴルフに呼ばれたらかなりのもの(ZUMA Press/AFLO)


 この夏、安倍側近と呼ばれる政治家と官僚は、山梨県鳴沢村にある安倍晋三・首相の別荘に集まる顔ぶれとゴルフのメンバーをひそかに注目していた。安倍首相の「お友達人脈」は、別荘に招かれるかどうか、ゴルフで誰とラウンドするかでお友達の「序列」がわかるからだ。

 お友達人脈の中で、首相との本当の“親密度”をはかるバロメーターがあるともいう。第一歩は料亭や高級レストランなどでの「サシの食事」から始まる。だが、食事だけでは信頼されているとはいえない。

 重要なのが「ゴルフ」の参加。首相の別荘には政治家や官僚の他に、名だたる財界人が招かれ、一緒に近くのコースを回る。これに参加できると総理の「お友達財界人」に仲間入りし、財界でのステイタスもワンランク上がる。

「さらに親しくなると、夫妻で総理夫妻と食事を伴にできる。家族ぐるみのお付き合いの始まりです。そして親密さが増すと、別荘やプライベートな場所で開かれる仲間内のバーベキュー・パーティーに呼ばれ、総理お手製の焼きそばを振る舞ってもらえる。この焼きそばの味を知ればもう“身内扱い”とみていい」(安倍ブレーンの1人)

 ちなみに今年の4回のラウンドをこなしたゴルフメンバーで、別荘でのバーベキューに招かれたのは経団連の榊原定征・前会長、御手洗冨士夫・名誉会長ら財界人だった。安倍家との付き合いが古い政界関係者は、さらに上があると語る。

「安倍首相の母の洋子さんと一緒に食事のテーブルを囲むことができれば、特別待遇といっていいでしょう。安倍家としてお世話になった人、総理が若手時代から面倒をみてもらった恩人など、本当に心を許している関係です」
















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 連合右派が野党共闘の邪魔になる/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
連合右派が野党共闘の邪魔になる/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201809050000305.html
2018年9月5日9時30分 日刊スポーツ


★4日午後、国民民主党は代表選挙のための臨時党大会を開き、玉木雄一郎を新代表に選出した。事実上の再選だが同党の先行きは不透明だ。玉木とともに大いに喜んだのは連合、ことに右派だろう。民進党が分裂し立憲民主党、この5月に希望の党から国民民主党、そして無所属議員と大きなくくりで3つに分裂したが、連合右派、すなわち民間労を当てにしたいといっているのは国民民主党だけだ。

★無所属議員たちは連合の全面支援がなくとも勝てる議員たち。立憲民主党は連合左派を軸にいくつかの労組が支援したり組織内候補を出す関係だ。それも希望の党代表・小池百合子(当時)の踏み絵騒動で野党分断が成功したからだが、野党再編が進まないのは、国民民主党を支える連合右派が憲法改正だとか安保関連法賛成だとかの踏み絵呪縛にとらわれているからと、たいして票も出せないくせに、共産党だけとは一緒にできないとのように唱えているからだ。つまり国民民主党というより連合右派が野党共闘の邪魔をしているのだ。

★それを玉木が乗り越えられるとは到底思えず、結果、国民民主党の末路は来年の参院選挙で玉砕となるだろうと政界では言われている。まして連合は先の新潟知事選挙で野党候補の支援を決めたものの、右派は自民党候補を事実上支援。現場の選対からは「連合の支援が逆に命取りになる」とまで言われた。先月31日、連合会長・神津里季生は会見し、沖縄県知事選(30日投開票)で野党が推す自由党幹事長・玉城デニーを推薦する方針を表明した。だが、ここでも連合右派はオール沖縄には自治労や共産党がいるという理由から、自民・公明・維新が推薦する前宜野湾市長・佐喜真淳の支援に回るといわれている。今、連合が関与する選挙は要注意というのが野党議員の声だ。連合は罪作りだと自覚したほうがいい。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 地元の同意なくリニア新幹線着工を強行するJR東海  天木直人 
地元の同意なくリニア新幹線着工を強行するJR
http://kenpo9.com/archives/4148
2018-09-05 天木直人のブログ


 民主主義、地方自治を謳った憲法を持つ日本で、こんなことが許されていいのか。

 そう思わせる記事をきょう9月5日の毎日新聞に見つけた。

 沖縄県の事ではない。

 静岡県の事だ。

 辺野古移設工事の事ではない。

 リニア新幹線建設工事のことだ。

 南アルプストンネル工事が未着工のままであるという。

 その理由は、トンネル内に湧き出る水の全量を大井川に戻すよう求める静岡県に対して、JRは掘削で減量する分だけ川に戻す立場を取っていて、合意に至らないからだ。

 どちらの言い分が正しいのか、私にはわからない。

 リニア新幹線建設を頭から反対するわけではない。

 しかし、これ以上遅れると品川―名古屋間の2027年着工に影響が出かねないといって、JR東海は地元の同意がないまま着工するという。

 こんな事が許されるのだろうか。

 いくらリニア新幹線建設が国策だと言ってもJR東海はいまでは私企業だ。

 そう思ってハタと気づいた。

 JR東海の名誉会長は安倍首相と昵懇で絶大な権力を振っている葛西 敬之氏だ。

 ここでも安倍政治の権力私物化が見て取れる。

 そう言われないためにも、JR東海は説明責任を果たすべきだ。

 安倍政権はこの問題につぃて政府の立場を明らかにすべきだ。

 静岡県の川勝平太知事は住民の立場をはっきりさせることだ。

 何よもメディアは、このリニア新幹線の南アルプス工事問題をめぐる静岡県とJR東海の対立について、もっと国民に知らせるべきである。

 そして皆が納得する解決策を見つけるべきだ。

 辺野古と違って米国のごり押しはない。

 日本政府と国民の間で決められるはずだ(了)















































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 障害者雇用は安倍政権「1億総活躍社会」の“一丁目一番地” 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
 


障害者雇用は安倍政権「1億総活躍社会」の“一丁目一番地” 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236806
2018年9月5日 日刊ゲンダイ

 
 「1億総活躍社会」は実現できるのか(C)日刊ゲンダイ

 障害者雇用の水増し問題は中央省庁の約8割に広がり、その数は3460人に上る。地方自治体でも横行しており、人数はさらに膨らむだろう。森友学園問題では財務省が公文書隠蔽や改竄に走り、国交省もグルだった。加計学園問題では文科省の文書隠しや、内閣府の議事録改竄が起き、「働き方改革」を巡っては厚労省の不正データが問題化した。もはや政府の説明も文書も信用できなくなっている。

 今度は法律を実施する官庁が障害者雇用促進法の法定雇用率を守らず、障害者雇用を水増ししていた。雇用率が未達の場合、企業は不足1人分当たり月5万円の納付金を徴収される。しかも今年、法定雇用率が0・2ポイント引き上げられて企業は2.2%、国や自治体が2.5%になった。国や自治体がインチキしているのに、企業が唯々諾々と従うだろうか。制度そのものが破綻危機に陥っている。

 こうした中、居直り議論が持ち上がっている。法定雇用率を設けることに無理があるというのだ。厚労省の推計によると障害者は約936万人とされ、そのうち雇用されているのは49.6万人に過ぎない。手を打たなければ障害者の雇用環境は一向に改善されない。

 安倍政権は「1億総活躍社会」をスローガンに掲げている。だが、65歳以上の高齢者は3500万人を超え、非正規雇用者は約2133万人。生活保護受給者は約210万人に上る。母子家庭は約123万世帯だという。重複があるとはいえ、「1億」の半数が労働市場で不利な立場に置かれている。

 こうした人たちにいかに雇用機会をつくり、社会参加を促すのかが問われているのだ。職にあぶれた状況を放置すれば、格差や貧困は深刻化し、社会保障費がかさむ。逆に、彼らが働き手や納税者になれば、社会保障費は抑えられ、消費も増える。経済全体にプラスに働く。こうした考え方に立てば、法定雇用率の是非は議論の余地がない。

 誰だって病気になるし、ケガもする。明日はわが身。安倍政権が声高に叫ぶ「1億総活躍社会」が本物かどうか。この問題への対処の仕方が一丁目一番地なのだ。



金子勝 慶応義塾大学経済学部教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院 博士課程単位取得修了。 法政大学経済学部教授を経て。2000年10月より現職。TBS「サンデーモーニング」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』集英社新書(2015年3月)など著書多数。新聞、雑誌にも多数寄稿している。























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 悲愴感なく「議事録不要」にした官僚 崩壊する行政(田中龍作ジャーナル) 
悲愴感なく「議事録不要」にした官僚 崩壊する行政
http://tanakaryusaku.jp/2018/09/00018753
2018年9月5日 12:22 田中龍作ジャーナル


公文書作成に関する野党合同ヒアリング。追及の名手たちから厳しい質問が飛ぶが、官僚たちはのらりくらりとかわす。=4日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 安倍首相による「霞が関破壊」は最終章に入ったようだ。経産省内で「議事録不要」を呼びかける文書が配布されていたというのだ。

 森友・加計で安倍首相とその周辺を守るために、役所は公文書を改ざん、破棄した。それが明るみに出、役人は処分された。だが、議事録を残さなければ、公文書の「改ざん」も「破棄」もない。「議事録不要」は役人が自らを守るための防衛策なのである。

 野党5党による合同ヒアリングが4日、国会内であり、経産省と内閣府の官僚たちが出席した。経産省大臣官房・情報システム課の山内輝暢課長から驚くべき答弁が飛び出した。いや、「やはり」といった方が適切だろうか。

 「議事録不要」の呼びかけ文書は3月27日の省内会議で配布されたのだが、山内課長は配布にあたって文書管理の責任者である官房長の決裁を取っていなかったというのだ。

 逢坂誠二議員(立憲民主)「決裁を取らずに会議を開いたということですか?」

 山内課長「私の決裁で審議しております」。

 「エッ〜?」野党議員たちは一斉に驚きの声をあげた。


公文書等の管理に関する法律を説明する内閣府官僚。聖書を読み上げているようなものだ。=4日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 山内課長は自分で責任を被るつもりなのだ。官房長の決裁を取っていたとなれば、追及は官房長に及ぶ。大臣最側近の官房長を危うくさせてはならない・・・役所と大臣を守ろうとする官僚の防衛本能だろう。

 ちなみに世耕弘成経産大臣は安倍政権のゲッベルスと異名をとる。情報管理に長けた最高責任者の意向をエリート中間管理職が忖度したのか。

 甘利明・経済再生担当相(当時)が道路建設をめぐり口利きしたとされる事件があった。わずか3年前あまり前のことだ。民主党(当時)が国交省の役人を呼んで、今と同じようなヒアリングをしていた。重苦しい雰囲気が垂れ込めていた。役人たちは悲愴な表情をしていた。

 安倍政権の不正が表に出るたびに野党が省庁からヒアリングする。ヒアリングは途切れることがないのだが、回を追うごとに官僚たちの表情から悲愴感が消えていく。今では悲愴感のかけらもない。極端に言えば明るい。

 ヒアリングの後、田中は名前と肩書の確認のために「山内課長ですね?」と聞いた。課長は「はい、僕です」と少年のような目で答えた。邪心は微塵も見受けられなかった。

 「あったことをなかったことにできない」とする使命感は、官僚たちから失せつつあるのだろうか。

 行政を文書として記録する。役所の存在意義を否定してしまえば、この国の行政機構は音を立てて崩壊する。


「議事録のように、発言の詳述は必要ない」。経産省の省内会議で配布された文書。

   〜終わり〜











http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 自民「総裁選は終わり。今は沖縄知事選」 野党は共闘へ <与党 沖縄知事選に総力 野党 オール沖縄前面> 

※2018年9月4日 朝日新聞 画像クリック拡大




「自民「総裁選は終わり。今は沖縄知事選」 野党は共闘へ」
http://d.hatena.ne.jp/amamu/20180904
2018-09-04 21:44 amamuの日記



以下の記事の中の「総裁選はもう終わっている」という二階幹事長の認識に驚いた。

これはどう考えたらよいのか。

政策論争は必要ないと言っているのと同等ではないのか。それは日本社会と世界の行く末を考えない無責任さと思考停止と同根ではないのか。

 政策論争とは、たとえば、銃による年間死亡者数は、日本が年間数名であるのに、アメリカ合州国は年間3万人を超える。

 これは銃環境によるところが大きい。

 アメリカ社会では銃を所持したうえで防衛する権利を主張するが、丸腰のほうが安全・安心なのは明らかである。

 戦前の日本・戦後の日本を振り返るならば、戦後の平和憲法によって国民の命が守られてきたことは明らかではないのか。

 軍事武装によって抑止力を考えることは幻想である。武装した抵抗戦線は別として、軍隊が守るのは国民ではない。

 武器よりも、対話と理性の力に依拠すべきである。

 現政権は、核兵器禁止条約に背をそむけている。唯一の戦争被爆国であるというのに。

 現政権は、平和憲法にも背をそむけている。侵略戦争に対する深い反省としてつくられた憲法であるのに。

 現政権の政策はアメリカの言いなりで、独立国の気概をもっているようにはみえない。

 憲法の原則のひとつである国民主権もどうなっているのか。本当に国民が主人公になっているのか。国民はないがしろにされていないか。

 そもそも現首相は、憲法を守ろうとしているようには到底思えない。首相には憲法順守の義務があるというのに。

 国民の暮らしはどうなっているのか。これも国民の暮らしを大切にして守ろうとしているようには思えない。お友達を優遇し、政治を私物化している。原発問題をみても、沖縄の基地問題をみても、軍事費の異常突出をみても、災害対策をみても、国民の暮らしを大切にしているようには到底思えない。

 「総裁選はもう終わっている」のではない。まさに沖縄においても問われているのだ。

 以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月4日15時04分)から。

自民「総裁選は終わり。今は沖縄知事選」 野党は共闘へ
https://digital.asahi.com/articles/ASL935137L93UTFK00C.html
2018年9月4日15時04分 朝日新聞


沖縄県知事選の構図


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が問われる同県知事選(13日告示、30日投開票)に向け、与野党の動きが激しさを増す。選挙結果が移設問題にとどまらず、来夏の参院選に向けて政権運営に影響を及ぼす可能性があるためだ。

 自民党の二階俊博幹事長は3日夕、沖縄県宮古島市の宮古土地改良区を訪問。集まった約70人を前に、与党の自民、公明両党と日本維新の会が知事選で推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏への支援を呼びかけた。夜には那覇市に入り、農協関係者らと会食した。

 二階氏は周囲に「総裁選はもう終わっている。今は沖縄知事選だ」と語り、二階派の議員や秘書を沖縄に常駐させる。政府・与党も同日、首相官邸であった連絡会議で知事選の支援態勢などを確認。公明の井上義久幹事長は「総力を挙げる」と述べた。

 自公はすでに、沖縄県内四つの衆院小選挙区ごとに事務所を設置し、公明の支持団体である創価学会幹部を交えた会議を開催。自民を支持する企業・団体の名簿に記載された従業員を回る「ローラー作戦」を展開するほか、党幹部らを相次ぎ投入する「国政選挙並みの総力戦」(党幹部)で臨む構えだ。

 与党が今回の知事選に総力を挙げるのは、知事選の結果が今後の政権運営に影響を与えるとみるからだ。

 知事選の投開票日は、安倍晋三首相が3選をねらう自民党総裁選(20日投開票)の10日後。「総裁選後すぐの知事選は、来年の参院選までを占う選挙になるだろう」(自民のベテラン議員)との受け止めが大勢だ。参院幹部は「知事選に負ければ、辺野古移設に影響し、日米間の問題になる。(良好な)日米同盟という安倍政権の売りが傷つく」と懸念する。(明楽麻子、磯部佳孝)

「ステルス野党共闘」

 沖縄知事選に勝つことで、参院選に向けた野党共闘に弾みをつけたい、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民各党と衆院会派無所属の会の野党5党1会派だが、今回は「黒衣役」に徹し、衆院議員の玉城デニー氏を擁立した「オール沖縄」の支援に徹する方針で一致する。

 立憲の枝野幸男代表は3日の記者会見で、「あくまで沖縄県民が自分たちのリーダーを決める選挙だ」。共産の小池晃書記局長も「留意すべきはオール沖縄の枠組みを尊重していくことだ」と語った。

 両氏が念頭に置くのは、政党が前面に出て与党に力負けした6月の新潟県知事選の教訓だ。もともと故翁長雄志知事を支え、保守勢力の一部を取り込むオール沖縄より野党が前に出れば、保革対決の様相を強め、選挙戦のプラスにはならないと判断。立憲幹部は「今回はステルス野党共闘だ」と語る。

 一方、焦点の普天間飛行場の辺野古移設問題では反対で足並みをそろえた。玉城氏が立候補表明した先月29日、立憲は沖縄県連を立ち上げ、枝野氏が「辺野古に新基地を作らない解決策を模索する」と表明。今月11日からの訪米時に表明する予定を前倒しし、野党の結束を重視した。(別宮潤一)

























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 石破はとことん探求するオタク 安倍はとにかくミーハー 徹底比較 安倍晋三と石破茂(日刊ゲンダイ)


石破はとことん探求するオタク 安倍はとにかくミーハー 徹底比較 安倍晋三と石破茂
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236805
2018年9月5日 日刊ゲンダイ

 
 防衛庁長官時代の石破氏と14年の国際映画祭でスピーチする安倍首相(C)共同通信社

鈴木 石破はことあるごとに「オタク」と呼ばれていますよね。眉をひそめてもおかしくないのに、本人は意に介さず、ニコニコと笑顔で応じている。石破はそれが政治家として面白いと捉えているんです。確かに、マンガ、アイドル、鉄道、軍事なんかは非常に詳しい。クラシック音楽にも精通している。ですが、石破が「オタク」と呼ばれるのには違和感があるんですよね。何にでも興味を持って、好きなものをトコトン探究し、自分だけが大好きな部分を見つけることに喜びを感じるタイプ。俗に言うオタクのこだわりとは違う印象です。

野上 安倍にはそういうこだわりはないですね。学友たちに聞いても「とにかくミーハーだった」との言葉が異口同音に返ってきたものです。学生時代は麻雀をよくやっていたといいますし、いまはゴルフが気分転換なのでしょう。小学校高学年の頃はよく「映画監督ごっこ」をしていたほど映画は好きです。ダウンタウンの松本人志やHKT48の指原莉乃らと会食したり、芸能界との付き合いも深めています。

鈴木 石破は大学時代に「石破のヤマかけ講座」を開いていたくらいで、もともと知的ゲームがすごく好きなんです。例えば、カラオケの楽しみ方も違う。たまたま一緒にしたことがあるんですが、まずテーマを出すんです。「今日は雨が降っているから〈雨〉。それに〈昭和〉を掛けよう」といった具合で、昭和の曲で雨にまつわる選曲で縛りをかける。思いつかないような曲を歌われると「これ来たかーっ」と悔しがり、今度は自分がタイトルに〈雨〉のない曲を入れて、「歌詞に入っているでしょう」と言われると「見抜かれたーっ」と。好きなことに付加価値をつけてさらに楽しむ癖があるんです。軍艦であればこれは大砲が160度しか回転しない、あれは180度回転するとか。鉄道にしたって、何型のSLで車輪のここがどう違うとか。知識の深掘りを楽しんでいるんです。

野上 「オタクも極まれり」ですね。周辺によれば、安倍は一時期、バイオレンス映画をよく見ていたといいますし、菅原文太などの任侠モノも時には見ているようです。

鈴木 首相動静にその手の映画観賞は出てきませんよね?

野上 トップリーダーですから、“公私”は別なのでしょう。今年の元日は六本木で妻・昭恵ら親族と「オリエント急行殺人事件」を観賞していましたが、ストレス解消のために外遊時にスカッとする気分転換用のDVDを持って行くことがあるとも伝え聞いています。ひところは東京・富ケ谷にある私邸の母・洋子が起居する3階の居間で、ソファの真ん中に安倍が陣取り、洋子らと3人並んでバイオレンス映画を一度に何本も見ることもあったそうです。

鈴木 自宅の居間で親子並んでバイオレンス映画ですか……。

野上 周辺は「血がハデに吹き飛ぶような映画を何本も付き合わされるわれわれもたまらない」とか言っていましたが。

(つづく・敬称略)

▽野上忠興 1940年東京生まれ。64年早大政経学部卒。共同通信社で72年より政治部、自民党福田派・安倍派(清和政策研究会)の番記者を長く務めた。自民党キャップ、政治部次長、整理部長、静岡支局長などを歴任後、2000年に退職。安倍晋三首相のウォッチャーでもあり、15年11月発売の著書「安倍晋三 沈黙の仮面 その血脈と生い立ちの秘密」(小学館)が話題。他に「気骨 安倍晋三のDNA」(講談社)など。

▽鈴木哲夫 1958年福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て13年からフリーに。25年にわたる永田町の取材活動で与野党問わず広い人脈を持つ。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「安倍政権のメディア支配」(イースト新書)など多数。またテレビ・ラジオでコメンテーターとしても活躍。











http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 動き出しそうな米、中、韓、北朝鮮首脳と安倍首相の孤立  天木直人 
動き出しそうな米、中、韓、北朝鮮首脳と安倍首相の孤立
http://kenpo9.com/archives/4149
2018-09-05 天木直人のブログ


 韓国の文在寅大統領が米国のトランプ大統領と電話会談し、南北首脳会談について話したらしい。

 トランプ大統領は成功を期待するとエールを送ったらしい。

 そして中国の習近平主席は9月9日の北朝鮮の建国記念日式典に欠席し代理出席することが正式に決まった。

 敢えてこれ以上トランプ大統領を刺激することは得策でないと考えたのだ。

 トランプ大統領はこれを歓迎するに違いない。

 もちろん北朝鮮は中国の代理出席を了解している。

 どうやら米朝合意は、決裂ではなく、その実現に向けて、再び首脳外交が動き出しそうだ。

 その一方で、きょう9月5日の朝日新聞がソウル発牧野愛博記者の記事で報じている。

 8月下旬に中国・瀋陽で開かれた国際会議に出席した韓国の関係者が明らかにしたと。

 「経済協力が期待できる日本と、関係改善を目指すべきではないか」と尋ねたところ、北朝鮮の出席者は「今はそのような希望は持っていない」、「日本はまず過去を清算すべきだ。話はそれからだ」と語ったという。

 安倍首相だけが北朝鮮をめぐる首脳外交に参加できないままであることの動かぬ証拠である。

 その安倍首相は、9月10日からウラジオストックで開かれる「東方経済フォーラム」に出席する。

 そこでプーチン大統領と首脳会談をするという。

 そのプーチン大統領は、よりによってその直前に、これ見よがしに北方領土で第二次世界大戦における対日戦勝を祝う式典を開いた。

 それでも、のこのこと出かける安倍首相は、自らの宣伝のためにどこまで日本を貶めれば気が済むのだろう(了)















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍首相が迷言 モリカケ問題「かぶっていただき」の真意 「罪を認識してる」とネットで話題(日刊ゲンダイ)


      


安倍首相が迷言 モリカケ問題「かぶっていただき」の真意
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236885/2
2018年9月5日 日刊ゲンダイ

 
 選対発足式で講演する安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選を巡って、3日に開催された安倍首相陣営の選対発足式で迷言が飛び出し、ネットで話題を呼んでいる。

 346人の支援者を前に登壇した安倍首相は講演で、モリカケ問題を念頭に「私の不徳の致すところからさまざまな批判があり、皆さんに“かぶっていただき”大変だったと思う」と、シレッと発言していた。

 ネット民が引っかかったのは、安倍首相の「かぶっていただき」という言い回し。「日本語が変」と、もっともな指摘もあったが、「罪を認識してますね」「え、自白!?(笑い)」「人に罪をかぶせた自覚はあるのね」と批判や皮肉が飛び交っているのだ。

 自由党の小沢一郎代表の事務所は「他人事で自覚ゼロ、責任感ゼロ」とツイートしている。

 確かに安倍首相は罪を認識しているかのような言いぶりだったが、決してそういうことではないようだ。総裁選で安倍首相の支持に回る議員はこう言う。

「地元に戻ると、支援者からモリカケ問題について『総理の答弁はヒドイ』『昭恵さんは何やってるんだ』と文句を言われ、かなり参っていました。今回、総理が自分の落ち度を認めるような発言をしたことで、今後は支援者の皆さんも留飲を下げると思う。総理はそうなることを分かった上で、あえて謙虚な発言をしたのでしょう」

 要するに、全ては総裁選で圧勝するため。「私や妻が関与していたら総理も国会議員も辞める」とまで言い放ったのだから、罪を認めるわけはないだろう。

 単なる選挙対策のポーズだ。


首相陣営が選対本部を発足「さらに3年間」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180903-00000038-nnn-pol
9/3(月) 15:18配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180903-00000038-nnn-pol





自民党の総裁選挙が7日に告示されるのを前に、安倍首相の陣営が選挙対策本部を発足させた。挨拶で安倍首相は、さらに3年間、政権を担っていく決意を示した。

総裁選は安倍首相が対抗馬の石破元幹事長に対し優位な情勢。しかし、党内には森友・加計学園の問題などへの対応を巡って安倍首相への批判もくすぶっていることから、安倍首相は改めて結束を呼びかけた。

安倍首相「私の不徳の致すところから様々な批判があり、それを皆さんがかぶっていただき大変だったと思います。自民党はそういう時こそ一致結束する。これが我が党の強さです」

安倍首相はまた、アベノミクスや外交など、これまでの成果をアピールし3選への意欲を示した。

一方、石破元幹事長は森友・加計学園の問題なども念頭に、安倍首相との政治姿勢の違いをアピールした。

石破元幹事長「新しい日本を切り開くために政治は国民にウソをついてはならない」

石破元幹事長は自民党員だけでなく一般の世論にも支持を訴えようと、街頭演説の機会を増やしていく方針。





















































関連記事
「私の不徳から様々な批判があり、皆さんにかぶって頂き大変だったと思う」と安倍総理。他人事で責任感ゼロ。 小沢一郎(事務所
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/275.html







http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK250] キムタク『検察側の罪人』の安倍政権風刺がキレキレ! 山口敬之事件や安倍昭恵、日本会議を想起させる描写も(リテラ)
キムタク『検察側の罪人』の安倍政権風刺がキレキレ! 山口敬之事件や安倍昭恵、日本会議を想起させる描写も
http://lite-ra.com/2018/09/post-4230.html
2018.09.05 キムタク『検察側の罪人』の安倍政権批判が話題 リテラ

    
    映画『検察側の罪人』公式サイトより


 木村拓哉と二宮和也の共演で話題の映画『検察側の罪人』。木村、二宮のみならず、松重豊、大倉孝二、酒向芳など演技派の俳優たちによる演技バトルが話題を呼び、興行通信社による初週の全国週末興行成績(8月25日、26日)は、動員31万8000人、興収4億1600万円で1位、2週目も連続1位とヒットしている。

『検察側の罪人』は、東京地検刑事部に所属する最上毅(木村拓哉)と沖野啓一郎(二宮和也)を中心とした物語。二人は蒲田で発生した老夫婦惨殺事件の担当となるのだが、彼らにとっては日常的に起きる事件のひとつに過ぎなかったその案件は、捜査線上に松倉重生(酒向芳)が浮上したことから急展開する。

 松倉は23年前に起きた荒川女子高生殺害事件で容疑者の可能性が高いと目された人物だったが、証拠不十分のため逮捕にまではいたらず、女子高生殺害事件は時効となっている。事件当時、被害者と親しい間柄だったこともあり荒川の事件に特別な思いを抱いている最上は、蒲田の事件を通じてなんとしても松倉を罰したいと考え、証拠の捏造や隠蔽にまで手を染めるなどだんだんと暴走していく。

 本サイトとしては、厳罰主義や恣意的捜査を肯定するようにも取れるストーリーなど首肯できない点もいくつかあるが、『検察側の罪人』にはメインストーリー以外の部分で注目したい箇所がある。安倍政権に対する皮肉が随所に込められているのだ。

 たとえば、検察庁舎内で、キムタク演じる最上検事が捜査について上司と打ち合わせをしている場面。すぐそばで、若手女性検事が上司とある事件をめぐってやりあっているのだが、「襲われたのに10日も経って警察に行くのはおかしい」「ショックですぐに警察にいけないことはある」「起訴させてください」などと性暴力事件の取り扱いをめぐって、紛糾している。そのうち若手検事がこんなことを言い出すのだ。

「高島グループのブレーンだから、警察もひるんでいるんです!」

 高島グループというのは、次期首相と目される与党の大物議員・高島進が率いる政治グループ。ようするに、事件の容疑者が次期首相のブレーンだから、忖度しているという会話で、山口敬之氏の性暴力事件をモチーフにしているとしか思えないのだ。そして、「次期首相の高島」というのは、「次期」ではあるが、安倍首相のことだろう。

 実際、「高島」が安倍首相をモデルになっていると思われる部分はほかにもいっぱい出てくる。

 たとえば、キムタク演じる最上の学生時代の同窓生・丹野和樹(平岳大)は高島の娘と結婚し、自身も衆議院議員として活動しているのだが、その妻は「世界極右会議」なる団体と急接近し、極右的な思想に染まりつつある。

 これも、微妙に設定を変えているが、昭恵夫人や「日本会議」のパロディだろう。ちなみに、劇中、キムタクらはこの団体を「ネオナチ」と表現して批判している。

■「奴らは太平洋戦争を正当化しようとしている」のセリフも

 歴史修正主義批判も出てくる。実は最上の祖父はインパール作戦から奇跡的に生還した経歴をもっており、そのときの経験をもとにした反戦小説はベストセラーにもなったという設定。そして、最上もまた、戦前の日本に戻そうとする高島グループに強い危機感を抱いていた

 そして、最上と丹野の間では、高島グループが牛耳る日本の現状についてこんな会話もかわされる。

「民主主義は壊されようとしている」
「検察の上層部も高島グループとつながっている。三権分立がなってない」
「日本の報道の自由度は、北朝鮮よりちょっとマシなくらい」
「奴らは太平洋戦争を正当化しようとしている」

 まさに、ど真ん中の安倍政権批判である。

 また、丹野が宿泊するビジネスホテルから妻に電話するくだりがあるのだが、このビジネスホテルの経営者は、「世界極右会議」なる団体と急接近している妻のお友達という設定。そして、丹野は電話で妻にこんな皮肉を言う。

「いまお前の友だちが経営するホテルにいる。お前たちの頭のなかのようにおぞましい部屋だ」

 これは、安倍首相の“ビッグスポンサー”である元谷外志雄が経営し、南京大虐殺を否定し歴史修正主義を喧伝する書籍を客室に常備しているアパホテルを意識したものだろう。

 さらに、ラスト近くで、自殺した丹野から高島グループの金銭疑惑に関する資料を託されたキムタク検事が「高島グループの資金は戦争国家に戻すために使われている!」とその疑惑を明るみにする意欲を、ニノに熱弁する。

 こうしたセリフはもちろん、山口敬之氏や、安倍昭恵氏、アパホテルを想起せずにはいられない設定、インパール作戦の部分は、文藝春秋から刊行されている雫井脩介氏の原作小説には一切登場しない。本筋には関係ない要素を入れたことに、とくに原作ファンの観客からは賛否両論も巻き起こっている。

 ただ、今作を担当した原田眞人監督には、そうした批判が出るのを覚悟してまで、どうしても原作にはない、社会風刺の要素を入れたいとの強い思いがあったようだ。

 原田監督は「キネマ旬報」(キネマ旬報社)2018年8月下旬号のインタビューで「今の日本が危険な状況下にある以上、現代社会を反映させた要素を僕はどんどん打ち出していきたい」と、上記のような要素を入れざるを得なかった心境を説明している。

 また、インパール作戦についても「僕が思うには、ああいった日本の悪しきシステムは、平成のいまも日本の社会のなかにまだ根深く残っている、そういうことを静かに伝えなければと思いました」(『検察側の罪人』公式パンフレット)と、70年以上前の昔話ではなく「いま」の問題であると強調。そのうえで、「例えば、アドルフ・アイヒマンを描いた映画はドイツで毎年のように作られ続けています。でも日本でいま、そういう映画はない。けれども、どこかで語られ続けなければいけない」(前同)とも語り、「映画」というメディアを使って過去の教訓を伝え続ける必要性を語っている。

■原田眞人監督はインタビューで「僕は百田尚樹じゃない」と

 原田監督はけっして、政治性の強い作品ばかりをつくっていたわけではないが、数年前から、日本をもう一度、戦争の出来る国にしようとする安倍政権に対して、強い危機感を抱くようになっていた。

 原田監督は2015年に『日本のいちばん長い日』のリメイクを担当している。これは、1945年8月14日の正午から8月15日正午までの24時間に政府や軍隊内で起きていた様々な衝突を描いた群像劇で、1967年に公開された岡本喜八監督版は日本映画史に残る傑作と評価されている(庵野秀明監督は『シン・ゴジラ』内で岡本喜八版『日本のいちばん長い日』の演出手法を下敷きにしている)。

 このリメイク版『日本のいちばん長い日』公開時に原田監督は、「週刊金曜日」(2015年8月7日号)のインタビューに答えてこう語っている。

「天皇の位置づけを明治憲法のように戻すのは反対だし、僕自身は憲法改正自体に反対なんです。安保法制も軍を作ることにも大反対です。日本は軍をなくすことで国を残した唯一の国なんだから。原爆を投下されてるわけだし、今の世の中がどう動こうと、そこのところを前面に押し出していかないといけません」

『日本のいちばん長い日』は、超党派の議員向けに憲政記念館で試写が行われているが、そのことに関して「安倍首相も観るでしょうか?」と問われた原田監督は「安倍首相が観たら、彼は自分なりに都合のいい解釈をするでしょう」と、歴史修正主義者の安倍首相に対して強烈な皮肉を飛ばし、また、「利用される恐れは」との問いにも「別に僕は百田尚樹じゃないから(笑)」と、2013年公開『永遠の0』を意識したと思われる皮肉を返していた。

 このとき原田監督は『日本のいちばん長い日』だけで戦争に関わる映画づくりを終わらせるつもりはなく、「憲法を作るプロセスの映画もやりたい。憲法も、僕はGHQの押しつけだと思っていません。これは日本人の意思だよ、ということを伝えたい。そして、そのことを今の政治家たちは理解しなくちゃいけない。だから、ポツダムと日本国憲法についても作って、戦争映画のトリロジー(三部作)みたいな感じにできたら一番いいですけどね」と語っていた。

■木村拓哉は「監督の目をつぶらないぞという意志表示」と賛同

 今回の『検察側の罪人』に出てくる政権批判的要素は、こうした原田監督の危機感が反映されたものなのだろう。

 実は、この原田監督の思いを意外な人物が受け止めていた。ほかでもない、主演の木村拓哉だ。キムタクは映画の公式パンフレットで、こう語っている。

〈原作にはない“インパール作戦”という戦争の要素を、原田監督が脚本のなかに練り込んできていて、正直驚きました。僕の考えでは、監督に膨大な量の知識があって、そのなかでもこれは監督個人において、一つの情報として置いておくことは許せない事項だったんじゃないかと思ったんです。その姿勢は今回のストーリーともリンクしているんですけど、要するにいまの社会にあって、ダメなことに目をつぶろうと思えばできますが、絶対そうしないぞという意志表示。それを脚本から感じましたね〉

 昨年夏、インパール作戦を特集したNHKスペシャル『戦慄の記録 インパール』が大きな反響を呼んだが、ちょうど『検察側の罪人』撮影の最中に、キムタクもちょうどこのNスペを観ていたという。

 9月3日、映画のヒットを記念して、木村と二宮ふたりそろっての舞台挨拶が行われたが、そのなかで、「また2人が共演するとしたらどういう設定で、どういう役で演りたいか?」というファンからの質問に、キムタクは「二宮が明智光秀で、自分が織田信長」と回答したのだが、その理由として「求められることに対して(作品を)作る、という作業が今の流れになってるでしょ? 時代ものって求められていない気がするんです」とマーケティングで作品を作るのが主流になっている現在、時代ものが作られづらくなっていると分析。そのうえで、こう語った。

「時代ものとか太平洋戦争の事実とか、(メジャーな存在である)自分たちしかできない」

 SMAP解散騒動では、キムタクに批判的だった本サイトだが、この姿勢は高く評価したい。

 いずれにしても、『検察側の罪人』での政権批判やインパール作戦の描写は、批判を受けるリスクを背負っても原田監督が伝えたかったメッセージでもある。ぜひ、映画館に足を運んでもらいたい。

(編集部)


映画『検察側の罪人』予告2






























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 43年ぶり低水準 安倍政権発足来「労働分配率」下がる一方 アベノミクス 完全ノックアウト(日刊ゲンダイ)
 


43年ぶり低水準 安倍政権発足来「労働分配率」下がる一方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236883
2018年9月5日 日刊ゲンダイ

 
 「実行」なんてしていない(C)日刊ゲンダイ

 財務省が3日に発表した2017年度の法人企業統計。企業が蓄えた内部留保が6年連続過去最高を更新する一方、企業の稼ぎのうち、人件費に回した割合を示す「労働分配率」は66.2%で43年ぶりの低水準となった。9カ月が民主党政権だった12年度の72.3%をピークに、安倍政権が発足してから右肩下がりで降下している。

 内部留保に当たる利益剰余金は金融・保険業を除く全産業で前年度比9.9ポイント増の446兆4844億円だった。また、東京商工リサーチの2018年3月期の「役員報酬1億円以上開示企業」調査によると、1億円以上の報酬を受け取った役員は240社、538人で過去最高。儲けは、空前の水準で企業の貯蓄と役員の懐に回っている。

 安倍首相は、そのうち儲けが従業員にしたたり落ちる(トリクルダウン)と繰り返し、民間企業に賃上げ要請(官製春闘)するなど“やってる感”を演出してきた。ところが、労働分配率は12年12月の安倍政権発足以降、この6年間ずっと下がり続けているのだ。誰が見ても、アベノミクスは完全ノックアウトだ。経済評論家の斎藤満氏が言う。

「政府が企業に賃上げ要請することは、やるべきじゃないし、効果もまったくありません。民間企業は好景気でも防衛的になり、人件費は抑制しがちです。政治がやるべきは所得の再分配なのに、安倍政権は法人減税で企業に恩恵を与える一方、国民には社会保障の負担増や給付カットを強いている。意味のないことをやり、やるべきことをしないのがアベノミクスなのです」

 麻生財務相は4日の会見で「労働分配率も下がっている」と今ごろ気づいたような言いぶりだが、労働分配率の低下は今に始まったことではなく、5年前から起きている。なのに世論はおとなしい。

「トリクルダウンなど安倍首相の“口車”に乗せられ、労働分配率の低下をメディアはちゃんと取り上げてこなかった。今回、ようやく大きめに報じられたという印象です。アベノミクスの失敗を示す客観的な数字がこのタイミングで出てきたわけです。総裁選で石破さんは攻撃材料にすべきです」(斎藤満氏)

 石破氏が労働分配率について突っ込まなければ、腰抜けだ。


















































































関連記事
アベノミクスのツケ…エンゲル係数が“最悪”視野に急上昇中(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/369.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 「安倍首相、9月5日新潟県で総裁選支持訴える」行き先間違っていないか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/09/post-871c.html
2018年9月 5日


安倍首相
新潟で農場視察へ 台風被害で一時見送り検討

                毎日新聞2018年9月5日 09時58分

>安倍晋三首相は5日午前、農業改革の拠点として国家戦略
特区に指定された新潟市で大規模農場を視察するため、東京
駅から上越新幹線で出発した。台風21号の被害状況によって
は中止も検討したが、関西空港に取り残された利用客らの船
による輸送が始まったことなどを踏まえ、出発を判断したとみら
れる。


8月29日の新潟日報モア には
>安倍首相 9月5日に新潟県へ総裁選へ支持訴える

の記事があった事から、大規模農場視察とは名ばかりで、総
裁選への支持を訴えに新潟県入りしたとわかる。

安倍首相は総裁選しか頭に無いらしい。

9月5日に新潟入りして、総裁選への支持を訴えると。


一時中止も検討したがと言っているが、本当にそうかしらん?

結局、予定通り農場視察と称した、総裁選への支持を訴えに
言ったのではないか?

この人の場合、自己愛が異常に強い人だし総裁選しか頭にな
いのだろうし、議員票のみならず、地方票でも石破に圧勝して
自分の力を誇示したいのではないか?

そしてこの政権は、災害対応は二の次三の次らしい。

西日本豪雨の真っただ中でも、月一度の懇親会と称する宴会
は絶対に外せなかったし、今回の台風21号で関西地方は関
空の惨憺たる被害を象徴するように、そこここで大きな被害が
報道されている。

テレビでも、その被害の大きさを長時間にが渡って報じている
が。

安倍首相に、なんで関西に足が向かないのかと批判すると
>台風がもたらした被害の全体像もまだわからないこの時点
で、なんで関西に行けと言うのか。


と、逆切れする人がいる。

だったら、関西に行かないなら、新潟県入りも止めた方がいい
のではと、私は思う。

関西を置いて、新潟県に行けば、総裁選の選挙活動しか頭に
無いと言われるのは分かり切った話で、日頃、国民に寄り添う
と自負する首相なら、それくらい分かりそうなものを。

国民にどう見られるかなんてことは、全く頭にないのが安倍首
相で、そんな人に、「私には国民の生命財産を守る義務があ
る」と声高に言われても、不信感ばかりが募る。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 「記者・相澤冬樹」が帰って来た!  
「記者・相澤冬樹」が帰って来た!
https://85280384.at.webry.info/201809/article_60.html
2018/09/05 15:57 半歩前へ

▼「記者・相澤冬樹」が帰って来た!

 NHKの特ダネ記者だった相澤冬樹さんがフェイスブックに投稿した。全文転載する。

**********************
·
 おととい(今月3日)新職場に初出勤しました。私の転職が報じられて以降、購読申し込みの電話が相次ぎ、会社の人たちも私も驚いています。

 「これは読者にご説明した方がいいのでは」ということになり、転職ごあいさつのコラム記事をあすの紙面に載せることになりました。

 題して「森友学園事件と私 〜大阪日日新聞で何を目指すか〜」。よろしければご覧ください。

 大阪日日新聞は、宅配は大阪市と近隣市に限られていますが、郵送なら1日遅れにはなりますが全国どこでも購読できます。

 詳しくは大阪日日新聞のウェブサイトをご覧ください。  

*******************

 みんな、あなたが現場に戻ってきたことを歓迎しているのです。

 あなたは記者だ。「記者・相澤 冬樹」が帰って来た!

大阪日日新聞は
ここをクリック
http://www.nnn.co.jp/dainichi/










http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK250] <生涯奴隷>を国民の義務と宣言した安倍晋三!(simatyan2のブログ)
<生涯奴隷>を国民の義務と宣言した安倍晋三!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12402836415.html
2018-09-05 15:54:44NEW ! simatyan2のブログ


また安倍晋三が国民を地獄に落とす発言をしました。

「生涯現役時代」への対応策として、65歳以上を含めたシニア世代が
働き続ける環境の整備を柱に据え、高齢者にも年金や医療を支える
側にまわってもらい、制度の持続性を高めたい。

と言ってるそうです。

負担増の議論不可避 首相「生涯現役」へ改革案
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3493814003092018EA2000/

これって、実質年金廃止(制度は維持して徴収はするが支給は廃止)
と言ってるのに等しいことになります。

つまり年金と健康保険の制度が完全に崩壊していると認めたことに
なります。

「生涯現役」ということは「死ぬまで現役」ということですよ。

下の発言、

〇高齢者にも年金や医療を支える側にまわってもらい、
安倍晋三がサラッと言ってるので聞き逃しそうですが

これはつまり、年金が支給される権利はなくなるが、年金掛け金
を払う義務はそのまま、ということになります。

さらに言えば生涯現役ですから、払えなくなったときは死ぬときと
いうことになります。

これじゃ「24時間死ぬまで働け」というワタミと一緒じゃないですか?

まあワタミは自民議員で安倍首相のブレーンでもあるわけですが。

まさに年金制度の根幹をくつがえす発言ですね。

そもそも年金が支給されないなら、年金制度の意味はないのです。

掛け金を納める意味もないのです。

ここで、ほとんどの人が勘違いしている年金問題、つまり一人の
老人を複数の若者が支えるという賦課方式の間違いです。

もともと年金は積立方式だったのです。

つまり、自分の老後は自分で積み立てるので誰にも迷惑がかからな
いという年金積立方式ですね。

それが、いつの間にか下の世代が上の世代を支える賦課方式に変え
られてしまったんですね。

誰が買えたのか?というと役人たちです。

そのあたりの経緯が「厚生年金保険制度回顧録」に書いてあります。

「厚生年金保険制度回顧録」
 発行:(株)社会保険法規研究会
 編集:財団法人 厚生団

平成16年3月3日の予算委員会でも取り上げられました。

【第5号】年金を払うのは先のことだから・・・厚生年金誕生秘話「厚生年金保険制度回顧録」
http://www.office-onoduka.com/mag2/005_20070304.html

ここに書かれてある内容に驚かされます。

〇年金を払うのは先のことだから、今のうち、
 どんどん使ってしまっても構わない・・・

〇この資金があれば一流の銀行だってかなわない。
 今でもそうでしょう。

〇これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、
 その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。

〇将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしま
 えばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。

結果、当初の掛け金は役人たちに使い込まれてしまったのです。

これが役人の考え方というものです。

こうした役人の暴走を食い止めるのが政治家の役目なのに、
与党までが同調して、

「今が良ければ先はどうでもよい」

この最もたる先送りの意識は、放射能問題にも当てはまります。



今、考えなきゃならないのに「次世代が考えること」だなどと
無責任に言ってますね。

それに手を貸すのが与党自民党の政治家連中です。

今も変わりありません。

いや、昔以上に役人とつるんで税金を自分勝手に使っているのが
安倍自民なのです。

どんどん日本はブラック化しています。

オリンピックに兆単位の金を突っ込む余裕はあるのに福祉に回す
金はありません。

東京五輪では、すでに50社から推定で五輪史上最高額の約4,000
億円を集めています。

組織委のホームページにアップされている

『役員及び評議員の報酬並びに費用関する規程』

という書類には、最高月額200万円という役員報酬が設定されて
います。

しかし無報酬のボランティアを募集しています。

ボランティアを酷使する五輪委員の役員報酬は最高月200万円
http://blogos.com/article/321455/

こんな与党政府に文句ひとつ言わず貢ぐ日本国民ですが、
そうなってしまったのは、電通、マスコミ、ネトサポなどの
工作員がスクラムを組んで洗脳作戦を繰り広げているからです。

外遊して海外支援をする首相の姿を見せれば活躍してるように
見せかけることができます。

「日本すごい!」と、ネトウヨなどの優越感を満たすことが
できます。

しかし他国を経済支援してたいたら自国が成長してませんでした、
という結果が今なのです。

馬鹿な人は外貨だから海外にばら撒けば良いという人がいますが、
その外貨の原資は国民の血税なのです。

あとはキックバックで首相や閣僚や官僚の懐に入るだけです。

これこそ首相を選べない国民の悲劇でもあるのです。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 世論調査では石破猛追 安倍「圧勝」報道には死角がある 世論で占えば安倍は大惨敗(日刊ゲンダイ)


世論調査では石破猛追 安倍「圧勝」報道には死角がある
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236878
2018年9月5日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 「圧勝」とはいかないゾ(C)日刊ゲンダイ 

 いつも以上に滑舌は悪く、顔は曇りがち。声にも張りがなく、とてもじゃないが「圧勝」イケイケドンドンの総裁候補の姿にはホド遠かった。

 3日、東京・千代田区のホテル「ニューオータニ」で開かれた総裁選の決起集会に出席した安倍首相。講演では「至らぬ私」というセリフが3回も飛び出すなど、国会答弁の時の高慢ちきの態度とは正反対。表情には焦燥感が募っていたが、それもそのはず。総裁選に勢いをつけるための決起集会でありながら、会場は熱気あふれるどころか、ドッチラケムードだったからだ。

 新聞・テレビは安倍が国会議員票の7〜8割の支持を固めて「圧勝」と繰り返し報じている。ところが、決起集会の会場を見回すと、出席した3分の1ほどは議員の代理人で、壇上の安倍から遠く離れた後方の席に固まって座り、隣同士でヒソヒソと談笑したり、ずっとスマホを眺めていたりと“学級崩壊”状態に近かった。決起集会の秘書の代理出席は珍しいことじゃないが、安倍陣営は「議員本人の出席が原則」(萩生田光一幹事長代行)と結束を呼びかけ、出欠を通じて各議員の立場を鮮明にさせる「踏み絵」と位置付けていたから、予想外の大量欠席に衝撃だったろう。

 事務局次長の木原稔衆院議員が改めて「告示日の9月7日の出陣式には、秘書の方でなく、必ずご本人に出席いただけますようお願い致します」と念押ししていたのも、慌てていた証左だ。

 安倍陣営の決起集会の“実情”に石破陣営は密かに「ほら見たことか」とニンマリし、気勢を上げたのではないか。

■世論で占えば安倍は大惨敗

「総裁選は終わり。今は沖縄県知事選だ」

 二階幹事長は既に勝負あった――と強気な姿勢を崩していないが、メディアの世論調査を見る限り、安倍完勝とは思えない。JNNが、安倍と石破のどちらが総裁にふさわしいかを聞いたところ、安倍の41%に対して石破は40%で拮抗。毎日新聞でも、安倍(32%)に石破(29%)が肉迫しているからだ。8月末に日経新聞とテレビ東京が行った同様の調査では、安倍は石破に8ポイントもの大差があったから、石破が安倍を猛烈な勢いで追い上げているといっていい。

 おそらく二階は「自民党支持層であれば安倍は確実」と読んでいるのだろうが、総裁選に投票できる自民党員は約107万人で、自民党支持層のごく一部に限られている。しかも、党員の多くは現職の地方議員や後援会幹部だから、今度の総裁選は来年の統一地方選や参院選の「顔」にふさわしいかどうかを強く意識せざるを得ない。となれば、何よりも敏感になるのは世論の動向だ。その世論に目を向ければ、安倍内閣の支持率は、JNN、毎日新聞ともに6カ月連続で「不支持」が「支持」を上回る状況。世論で総裁選を占えば、安倍はほぼ間違いなく大惨敗だ。そうならないために国家議員票を必死に固めていたワケで、その決起集会がてんで盛り上がらなかったのだから、安倍の顔が引きつっていたのも当然だ。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)は「おそらく安倍首相は今、とてつもなく不安を感じているだろう」と言い、こう続ける。

「アベ政治を最も肌で感じているのは国会議員ではなく、生活に密着した地方です。つまり、総裁選で地方票をどれだけ取れるかが、今後の政権運営を占う上で重要になる。国会議員票でもパッとせず、地方票でも圧勝できないとなれば、たとえ3選でも政権基盤は脆弱になり、レームダック化する。それを何としても避けるために国会議員から誓約書を取ったり、石破陣営を叩いたりしているわけで、言うなれば不安の裏返しでしょう」

 
 ひょっとして(C)日刊ゲンダイ

事実上の首相を選ぶ総裁選なのに政策論争が一切なく、茶番劇と化している

「全力投球で安倍首相勝利に尽くすことを誓います」

 安倍陣営の決起集会で極めて異様な光景だったのは、代理出席した秘書の人数までもいちいちカウントしていたことに加え、選対本部事務総長の甘利明元経済再生担当相が、安倍出身派閥の細田派など各派所属議員から半強制的に集めた安倍支持の「誓約書」の束を手渡していたことだ。党所属の国会議員とはいえ、一人一人の議員を選んだのは有権者である国民であって、安倍じゃない。国会議員は安倍の子分じゃないのだ。

 そもそも安倍が「圧勝」に自信を持っているのであれば、議員に「誓約書」の提出を強いる必要は全くない。政策を堂々と訴えて泰然自若としていればいいだけだ。それができないのは安倍に人望がないからで、安倍陣営もそれが分かっているからこそ、「誓約書」を集めたに違いない。

 自民党は新聞・通信各社に総裁選の「公平・公正な報道」を求める異例の文書を送り付けたが、提案したのは安倍に近い議員だったという。

 つまり、議員を締め上げたのと同様、“報道規制”しなければ圧勝できないと暗に認めているのに等しい。大体、安倍陣営が「公平・公正な報道」を求めること自体がへそで茶を沸かすような話だ。NHKは安倍の出馬会見を特番を組んで生中継で報じた。NHKはしょっちゅう安倍のヨイショ報道ばかり続けているが、自民党がNHKに抗議した話は聞かない。

 要するに、安倍にとって都合のいい報道はOKだが、それ以外はNOということで、実に身勝手極まりない要求ではないか。

■安倍の正体は戦略のない単なる政治屋

 安倍が「公平・公正な報道」を求めるのであれば、石破が呼び掛けている公開討論に安倍が堂々と応じれば済む話だ。ところが、安倍は全く応じようとせず、ひたすら逃げ回っていて真正面から政策論争をする姿勢は全く見られない。出馬会見以降、記者会見も開かず、地方行脚を重ねているだけだ。それでいて、4日の台風21号被害に備えた非常災害対策本部会議の場には積極的に報道カメラを入れ、ドヤ顔で「政府一体となって対策を講じる」などと発言する姿を撮らせている。まるで「災害対策」の名前を借りた総裁選の自己アピールだ。

 報道に「公平・公正」を求める一方、石破の「正直・公正」のスローガンは「個人攻撃だ」とイチャモンをつけているのも理解不能。石破が本気で個人攻撃する気であれば、とっくにしている。スローガンだって、〈お友達は優遇しません〉〈災害時には宴会はしません〉〈国民を「こんな人たち」呼ばわりしません〉〈公文書は改ざんしません〉などいくらでもあっただろう。それなのに安倍陣営は「逆らったヤツは許さない」とばかり、石破を徹底的に潰そうとしているから狂っている。もはや総裁選ではなく、暴力団の抗争と同じだ。九大名誉教授の斎藤文男氏(憲法、行政法)がこう言う。

「総裁選とはいえ、事実上、総理大臣を選ぶ選挙です。いわば打ち出す政策は国家戦略となるのに、マトモな政策論争が一切ない。まったく異常な状況であり、茶番劇といっていい。ハッキリしているのは、安倍首相は選挙に勝つ戦術には長けていても、政治家としてきちんとした経済や外交などの戦略は何も考えていないということ。しょせんは政治屋だから、総裁選でもセコイことばかりやっているのです。情けないというより他に言葉がありません」

 安倍は国民から「信用できない」と見放されているのに、その事実に目をつむって続投に意欲満々だから全てがおかしくなる。そんな男に唯々諾々と従い、誓約書まで求める自民党議員もまた腐っている。































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍陣営が進める執拗な「石破つぶし」の中身 離反しそうな議員を周到に取り込み(東洋経済オンライン)
安倍陣営が進める執拗な「石破つぶし」の中身 離反しそうな議員を周到に取り込み
https://toyokeizai.net/articles/-/236259
2018/09/04 11:20 安積 明子 : ジャーナリスト 東洋経済オンライン


3日午後、総決起集会で気勢をあげる安倍晋三首相(写真:共同通信)


9月3日、自民党総裁選への出馬を予定する安倍晋三首相と石破茂元幹事長の選挙対策本部の発足式がそれぞれ行われた。圧倒的なリードが伝えられている安倍選対の発足式には、外遊中の二階俊博幹事長は欠席したものの、麻生太郎財務相や岸田文雄政調会長、石原伸晃元国交相など大物議員がずらりと顔をそろえ、国会議員260人と秘書86人の合わせて346人が集まった。

一方で石破陣営の選対本部発足式に参加したのは国会議員が17人で秘書が10人余り。しかも肝心の石破氏本人は西日本豪雨被害の視察のため、岡山と広島に入って不在。盛り上がりに欠けていた。

集まった議員の数は文字どおりのケタ違いである。選挙戦に入る前にすでに勝負はついているように見えたが、安倍選対は締め付けを緩めようとはしていない。なぜ、これだけの出席者が集まったのか。

「ご本人が出席してください」

「(7日の出陣式には)ご本人が出席してください。ご本人が“向こう”で、こちらには(代理の)秘書さんということがないように」

発足式の終わりに出席議員に対してこのような呼びかけがあったのは、“離反者”を防ぐためだろう。

もっとも各派閥はすでに、強い引き締めに入っている。8月7日には二階派が安倍首相を推薦する所属議員の署名を届け、選対本部発足式直後には甘利明元経済財政政策担当相も麻生派の署名を安倍首相に手渡しした。今回の総裁選では、甘利氏は安倍選対本部事務総長を務めている。

安倍首相が所属する細田派も、推薦の署名を行うことを決めた。出馬予定者を出身派閥が推薦するのは異例なことだ。

「われわれが安倍首相を応援するのは当然だが、他の派閥が推薦の署名をする以上、われわれもこれに倣わなくてはいけない」

細田派の議員はこう述べて、“安倍応援団”の結束を強調した。こうした“忠誠心”合戦はエスカレートする傾向にあり、背後に猟官運動があることは間違いない。

船田元氏は周到に取り込まれた

衆議院は安倍支持で参議院は石破支持と対応を分けた竹下派は、9月3日午前11時から「安倍総理を支援する平成研有志議員の会」を開催した。

      
船田元憲法改正推進本部長代行が竹下派“ナンバー3”の政策委員長に納まっていた(撮影:今井康一)

石破支援の吉田博美参議院幹事長に会長の座を下ろされた額賀福志郎元平成研会長が選対本部長、安倍首相の側近である茂木敏充経済財政担当相が事務局長に就任したのは予想どおりだが、驚くべきことに船田元憲法改正推進本部長代行が“ナンバー3”の政策委員長に納まっていた。

船田氏は憲法の早期改正に慎重派として知られ、4月19日には都内での講演で「安倍3選は黄信号から赤信号になる」と述べるなど、安倍首相と対立姿勢を見せていた。しかも石破氏とはかつて自民党を離党し、新進党で小沢一郎氏に近かったという共通点もある。よって「総裁選では船田氏は石破氏側に付く」と思われていた人物だ。

「いや、積極的に就任したのではない。やむをえず会に参加したら、役職をあてはめられたようだ」

船田氏に近い関係者はこう説明するが、要するに周到に取り込まれたということだ。こうして安倍首相は、すでに国会議員票の8割を確保したと言われている。

では議員票と同じ405票の地方票(党員票)はどうなのか。安倍首相は9月1日、徳島を訪問。「消費者行政新未来創造オフィス」などを視察するとともに、自民党県連主催の会合に参加した。

実は徳島県は石破派の牙城である。徳島1区の後藤田正純衆議院議員と比例四国ブロックの福山守衆議院議員は石破派に所属しており、2012年の総裁選では徳島県連が持つ4票のうち4票すべてが石破氏に投じられている。今回の総裁選では、そうした石破カラーを払拭しなければならない。

一方で石破氏は、少しでも情勢を好転させるべく有利と思われる地方を回り、9月2日には盟友たる中谷元元防衛相や山本有二前農水相とともに高知市で街頭演説を行った。高知と徳島は2年前の参議院選から合区になり、高知県選挙区から出馬予定だった中西哲参議院議員は比例区に鞍替えして出馬し、当選後に石破派に所属した。さらに参議院額賀派(当時)にも参加して話題にもなっている。

気になるのは「内なる敵」

だが石破氏が逆転して当選するのはほぼ不可能だ。そもそも「石破総裁待望論」がピークだった2012年の総裁選でさえ、石破氏が獲得した地方票は全体の55%を占めたにすぎない。議員票の80%以上を押さえたといわれる安倍首相に対抗するためには、地方票でさらなる積み増しが必要になるだろう。

しかしながら、安倍首相にはずっと付き合わなければいけない「爆弾」がある。持病の潰瘍性大腸炎だ。

「難病の患者に対する医療等に関する法律」で指定難病とされた同病は、原因がいまだ不明で確固たる治療法が確立されていない。寛解と増悪を繰り返すが、安倍首相が第1次政権を放棄したのは増悪期だったと言われている。

第2次政権になって、優れた治療薬のおかげで激務もこなせるようになった。だが時折、安倍首相は体調の悪さを見せることがある。9月2日は新宿のホテル内での理髪店で散髪する以外、何もせずに自宅で静養していた。

翌3日の選対本部発足式には参加したものの、あいさつは冗長なうえに失業率を減らし有効求人倍率を上昇させたという、過去の業績の話を無秩序に述べるのみだった。これでは将来の展望はほとんど感じられるはずもない。

安倍首相にとって内なる敵と外の敵では、内なる敵のほうが手ごわいのではないだろうか。総裁選の投開票日である9月20日まで約2週間余りだが、内なる敵は外の敵のようにたやすく操縦できないだけに厄介といえそうだ。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で(朝日新聞)

総裁選について語る麻生太郎副総理=2018年9月5日午後、盛岡市のホテル

麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で
9/5(水) 20:58配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000095-asahi-pol


 麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7に参加していた。

 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張。日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが、「安倍晋三が持っている力」として、総裁選での安倍氏への支持を訴えた。

 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK250] DHCテレビのネトウヨ番組出演を堂々と首相個人のアカウントで宣伝 


DHCテレビのネトウヨ番組出演を堂々と首相個人のアカウントで宣伝
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4a2b1f00dcd3b3676b1312e8e41924ce
2018年09月05日 のんきに介護




安倍には、

今、こんな批判が巻き起こっている。




DHCテレビ出演では、

「自然災害をダシに緊急事態条項という独裁条項」について、

話をするつもりでいるんだろうか。

それとも

自衛隊の話だけでお茶を濁すのだろうか。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 女性の地位下げた野田聖子<本澤二郎の「日本の風景」(3085)<女性指導者不在の日本が安倍三選の犯人>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223546.html
2018年09月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<女性指導者不在の日本が安倍三選の犯人>
 「日本の女性は、どうもパッとしない。男どもの慰みモノに甘んじている」と嘆いていた御仁が昨日は、とうとうしびれを切らしたらしく「野田聖子を許せない。あいつは女性の地位を下げてしまった」と一刀両断に斬り捨てたものだ。「木更津レイプ殺人事件」(2014年4月28日死去)を追及、初めて女性問題と向き合ってみて、分かったことは、日本政治を破たんさせている元凶は、低すぎる女性の人権意識だった。日本に女性の指導者不在に根本的原因がある、そう思っていたものだから、電話の主に頷いてしまった。


<TBS強姦魔事件から逃げた聖子総務相>
 現在、安倍内閣の閣僚である野田聖子は、政治家失格である。本人は、まだ続けるようだが、もう国民が信用しない。そもそも自民党が、どうなるのか、も分からないのだから。
 それにしても、彼女は政界の詐欺師である。20人の推薦人の目途が立たなければ、総裁選に出るということなど出来ない。
 出るというのであれば、安倍の大嘘を堂々と批判、閣僚を辞める覚悟がなければならない。しかし、問題はそれ以前にあった。夫がやくざでは、とても日本のリーダーになれない。
 どうして、こんなことが理解できなかったのか。やくざは女性をレイプ、性奴隷にして、人間の屑・ケダモノとして生きている。

 筆者は、例の国際問題になっている伊藤詩織さん事件の強姦魔・TBSの山口に対して、彼女がそれなりの役割を果たすだろうと信じた。法務大臣の上川陽子と連携すれば、警視庁のワルや菅を退治、安倍内閣を退陣に追い込むことが出来たのだから。
 この恐ろしい性凶悪犯罪の犯人は、いまも反省していない。開き直っている。野田の出番だったが、そうしなかった。彼女は女性のリーダー失格である。

<やくざレイプ犯をのさばらせる女性リーダー?>
 日本政治の根本的課題は、国民の半数を占める女性の人権・政治意識の低さにある。安倍晋三の暴政について、いまも多くの女性が分かっていない。
 伊藤詩織さん事件で覚醒するはずだったが、情報によると、詩織さんはいま外国にいるという。日本では、優しく励ましてくれる女性が少ないというのだ。冷たい視線に耐えられなくて、海外へ逃げた、というのである。
 彼女にいいたい。日本では、強姦されて泣いている女性はゴマンといる。彼女らの先頭に立って、警察に訴えて、犯人を、できれば極刑にすべきであろう。
 強姦魔は山口だけではない。

 「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、れっきとしたやくざである。ハマコーと同じ富津生まれの人間だ。やくざの七つ道具は、その瞬間を動画撮影して、それを性奴隷の武器にして、被害女性を格子なき牢獄に押し込んで、左うちわの生活をしているケダモノである。

 詩織さんの役割は大きい。その対応いかんでは、日本の強姦文化を解消できる。そのために人生をかけるべきだ。その女性人権運動に、国民の多くが賛同するはずだ。山口を退治することが、日本の女性を覚醒・復権させることにつながるのである。
 ひいては、安倍のようなワルのゾンビ政治を駆逐することにもつながるだろう。これは誰かがやらねばならない。日本最大の恥部である。野田は失格である。伊藤さんの運命は、女性を覚醒させる、真の女性指導者への道である。

<「木更津レイプ殺人事件」犯人はやくざ浜名>
 「木更津レイプ殺人事件」は、被害者の美人栄養士のK・T子さんが、110番通報をしなかった。もし、勇気を出して110番通報をしていれば、やくざの暴露戦術に引っかかることはなかった。
 3本指の入れ墨やくざが、美人栄養士の一人住まいの瀟洒な住宅に上がり込んで、女性の人格を奪い、そこから性奴隷の生活を強いられた。約半年も続いた。
 犯人は、被害者のAU携帯電話を独占していた。これが幸いにも決定的な証拠となった。千葉県警が手抜きしない限り、犯人は捕まる。捕まえて極刑にしなければならない。
 この事件を追及しているうちに、死刑廃止論者は死刑容認派に変身していた。
 沖縄の元米海兵隊員のレイプ殺人は、終身刑になったようだが、これは日米の地位協定という悪法が災いしている。当然、死刑が相当である。「木更津レイプ殺人事件」の犯人浜名は、死刑が相当であろう。
 しかも、犯人は厚生労働省管轄の介護施設を営業していた。宗教団体の仮面をかぶっていた。

<レイプ即110番・レイプ殺人は死刑>
 レイプを男たちは、正しく理解していない。男たちの多くも、機会さえあればレイプ犯になってしまう?し、現に発覚しないままの男たちは相当数いると考えられる。

 日頃正論を振りかざす男たちも、この問題になると、口が重くなる例が少なくない。ジャーナリストの世界にもいるらしい。

 立場を変えて、被害者の側にからすると、これは人権どころか人格を奪われることである。殺人に相当する犯罪である。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、恐怖で110番通報しなかった。
 入れ墨やくざを目の前にして110番通報する女性はいない。しかし、それでも110番をする女性でなければならない。この部分で、野田聖子の知恵を期待したのだが、彼女は逃げてしまった。
 レイプ犯を死刑にする刑法改正運動も必要である。

<目を覚ませ!覚醒せよ、日本女性!>
 「男はみなオオカミ」という言葉がある。昔からである。
 そこから、レイプされた女性に問題があった、とすり替えるのである。安倍の得意な手口だと思うかもしれない。あるいは「同意の上」といって逃げるのだが、女性の訴えが正しい。

 同意なら、そもそも訴えられることはない。全ての日本女性が目を覚ませば、レイプは解消する。発生すれば極刑で対応すればいいのである。
 女性リーダーの誕生と、一人一人の被害者が110番通報すればいい。ただそれだけで、この国はいい国になれる。ともあれ、総裁選で、このことを公約する野田聖子でほしかった。

2018年9月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK250] さきま候補、IWJと淳さんを追い出しました 
さきま候補、IWJと淳さんを追い出しました
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/aa3e0f89d919042fe7cc1ca0803e9564
2018年09月05日 のんきに介護




対立候補と比べ、

圧倒的に人気がないのはわかる。

しかし、逃げ隠れするな。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍首相が台風21号被災地を無視して新潟で支援者と会合! 台風直撃の昨日も災害対応せず5時間の秘密行動(リテラ)
安倍首相が台風21号被災地を無視して新潟で支援者と会合! 台風直撃の昨日も災害対応せず5時間の秘密行動
http://lite-ra.com/2018/09/post-4231.html
2018.09.05 安倍首相がまたも台風21号被災地を放置 リテラ

     
     首相官邸HPより


 猛烈な暴風が西日本を襲った台風21号。台風による死者は11人、冠水被害と連絡橋のタンカー衝突で孤島となった関西国際空港には約5000人もの人びとが取り残されたほか、平成では最大規模となった停電は本日13時時点でも約50万軒がいまだ復旧しておらず、真夏日の被災地では二次被害も心配されている。

 そんななか、「まさか」の事態が起こった。台風の西日本直撃から一夜明けたきょう、安倍首相はなんと総裁選の票固めのため、新潟県に行ってしまったのだ。

 なんでも関空に取り残された人びとの輸送がはじまったのできょうの新潟行きを決めたというが、一体どういう了見なのだろう。負傷したり住宅被害を受けた被災者も数多い上、大阪や神戸という大都市を襲った暴風の被害は甚大で、なかでも成田に次ぐ国際拠点空港である関空は再開の目処が立っておらず、物流への打撃はもちろんのこと、安倍首相がアベノミクスのひとつに挙げてきたインバウンド政策に多大な影響を与えることは必至。経済的損失も計り知れず、早急な対策を取る必要がある。

 だというのに、きょうの安倍首相は午前から国交省の役人らとたったの10分間の面談を済ませると、新潟へ出発。午後からは新潟市内のホテルの宴会場で開催された「安倍総裁の3選を実現する新潟県民の集い」に出席したのだ。

 ようするに、安倍首相はまたも、災害対応よりも総裁選の選挙運動を優先させたのである。しかも、昨晩から本日にかけて、安倍首相は自身の公式Twitterアカウントで災害対応について投稿しただけで、国民に向かって会見を開くことさえしていない。北朝鮮のミサイルが上空を通過したときは、何の被害も出ていないのにすぐさま会見を開いていたのに、災害でこれだけの被害が出ても会見なしとは、あまりに露骨すぎる。

 それどころか、台風の影響でまだ混乱状態にあり、多くの人びとが停電したままの夜に不安を抱えていた昨日18時台には、Twitterに〈自由民主党総裁選挙 安倍晋三総裁の特設ページが開設されました。皆様ぜひ特設サイトもご覧下さい〉などと秘書が投稿。きょうも、明日出演するネトウヨ番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)の告知をおこなっている。

 いや、それだけではない。そもそも安倍首相は西日本に台風が直撃した昨日、「災害対策に万全を期す」との理由で福岡・熊本への視察を取りやめたが、言うまでもなくこれも視察という名の総裁選の地固め出張であり、公務ではなくたんなる私的出張だ。

 総理大臣が大規模災害が予測される最中にそんな私的な用件で地方に繰り出すなど言語道断で、中止にするのは当たり前の話でしかないのだが、さらに驚いたのは、「災害対策に万全を期す」と言っておきながら、結局、安倍首相が取った行動といえば、「豪雨非常災害対策本部会議」に午前中に7分、夕方に9分、出席しただけ。合わせて16分間だ。──この体たらくを見ると、視察を取りやめたのは「災害対策に万全を期す」などという理由ではなく、単に台風の影響で帰路に着けなくなるのを考慮しただけではないのかとさえ思えてくる。

 しかも、だ。台風が神戸・大阪を直撃し、屋根が軽々と吹き飛ぶという光景が広がっていたまさにその時間、安倍首相が何をしていたのかが不可解なことに不明なのだ。

 首相動静では、11時33分から40分まで「豪雨非常災害対策本部会議」に出席したあとは〈午後5時2分から同11分まで、豪雨非常災害対策本部会議〉とある。外出すればそれは記載されるため、官邸か、あるいは地下通路で移動できる公邸にいたはずだが、5時間あまり、安倍首相が誰と会っていたのか、何をしていたのかがわからないのだ。

■安倍は西日本豪雨のときも災害対応せずに“極秘会合”を

 じつは、これとよく似た話は起こったばかりだ。西日本豪雨で気象庁が8県に大雨特別警報を出した7月6日、安倍首相は総裁選の票固めのための鹿児島・宮崎県行きを取りやめ、その夜、公邸で規制改革推進会議の大田弘子議長らと会食したあとはそのまま公邸泊したと首相動静にはあったが、じつは公邸で安倍首相は無派閥議員やそれを束ねた菅義偉官房長官と“極秘会合”をおこなっていたことが発覚したのだ。

 基本的に公邸での首相の行動については、記者が首相官邸側などに予定を確認するしかなく、「予定はない」と言ってしまえば行動を秘密にすることが可能だ。だが、もし昨日の午後に災害対応に当たっていたのならば、秘密にする必要などどこにもない。ようするに、台風が西日本を直撃していたそのとき、安倍首相はまたしても総裁選運動に勤しんでいた可能性は十分に考えられるのだ。

 政権浮揚に使えるミサイル問題は危機を煽りに煽り、災害という危機がいざ現実に起こっても、国民の安全より自分のことを優先させる。こうした安倍首相の行動は、西日本豪雨時の「赤坂自民亭」問題にかぎらず、枚挙に暇がない。

 2014年2月に起こった山梨県の豪雪では、その最中に支援者らと赤坂で天ぷら料理に舌鼓を打ち、同年の広島土砂災害では「災害応急対策に全力で取り組む」と宣言したあと、富士桜カントリー倶楽部で日枝久・フジテレビ会長(当時)や笹川陽平・日本財団会長らとゴルフ。さらに2015年の関東・東北豪雨では、孤立して救助を待つ人びとや不明者も多数いたというのに、インターネットテレビ「言論テレビ」に生出演して櫻井よしこや田久保忠衛・日本会議会長とともに安保法制の必要性をアピール……。昨年も、G20首脳会談出席のための外遊中に九州北部豪雨が発生したが、G20閉会後も外遊を続行。緊急性もない外遊から帰国しなかったのは、加計問題追及の閉会中審査に出席したくないからなのは見え見えだった。

 だが、これは「身勝手」「自分のことばっかり」というだけの問題ではない。西日本豪雨で非常災害対策本部が設置されたのは、気象庁が「厳重な警戒が必要」と異例の緊急会見を開いてからじつに66時間後のことだった。災害発生時にもっとも重要なのは初動対応だが、これが遅れに遅れたことによって、救えたはずの命が救えなかった可能性は非常に高いのである。

 安倍首相が総裁選のためにこしらえた特設サイトでは、避難所と仮設住宅で被災者の手を握る安倍首相が大きく写った写真を掲載している。しかし、「災害への対応」という見出しがあるだけで、実績を説明する文章はそこにはない。被災者をダシにして「やってる感」をアピールする……これこそが、安倍首相の実態をよく表しているだろう。だが、呆れている場合ではない。西日本豪雨が象徴するように、この総理は国民の命や安全を守ることなど露ほども考えてはいない。国民はそんな男に命を預けているという、危険な状況にあるのだから。

(編集部)
































































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 不争・無欲・謙虚という水の特性から学ぶ(植草一秀の『知られざる真実』)
不争・無欲・謙虚という水の特性から学ぶ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-fe49.html
2018年9月 5日 植草一秀の『知られざる真実』


台風21号が襲来し、大きな被害が発生した。

「非常に強い勢力」を保ったままの上陸は25年ぶりのことであると報じられている。

この台風では雨よりも風による被害が大きかった。

台風の台風たる所以は「風」にあり、「風」への警戒が必要なのだ。

改めて自然の猛威の恐ろしさを痛感させることになった。

人間は自然の猛威の前には弱い存在だ。

この現実を私たちは銘記しておくべきである。

人として生きてゆく際に、何よりも大切なことは命を大切にすることである。

命あっての人生だ。

そして、傲慢にならずに、謙虚に、身を守ることを考える必要がある。

同時に大切なことは、わが身を大切にするだけでなく、他者の命、人権をも大切にすること。

東日本大震災による津波でも大きなが犠牲が生まれた。

自然の力の前に謙虚な姿勢で、自らの命を守る意識と行動が必要である。

台風の報道では現場から状況を伝えるレポーターが一種のショーを演じる。

現場からの生中継であるにもかかわらず、事前に用意した原稿を読み上げるから、映像と説明がミスマッチであることも少なくない。

テレビの視聴率を上げるには、現場のすさまじさを盛り上げる必要があるのだろうが、過剰な説明ぶりが目につく。

他方で、台風で屋外に出ることが非常に危険であることを訴えながら、レポーターがわざわざ屋外から生中継することが繰り返される。

とりわけ、暴風に襲われている現場では、不測の事態が発生しないとも限らない。

視聴者に安全を重視する対応を求めながら、レポーターが危険な屋外での実況をすることは適正な行動と言えない。

レポーターが暴走しているのではなく、番組制作者がレポーターに危険な実況を強要しているのだと考えられる。

番組制作者の節度ある対応が強く求められる。危険な業務の強要は許されるべきでない。

不可抗力の事故もあるが、自然に対する畏怖=畏れを抱き、謙虚な気持ちで真摯に自然と向き合うことによってわが身を守ることのできる余地は決して小さくない。

猛烈な台風の襲来が正確に予想されており、台風への対応についての情報も十分に提供されているなかで、備えをおろそかにする、あるいは無謀な行動を取ったために発生する被害というものは、天災の範疇ではなく、人災の範疇に入れて考えるべきだ。

自然の脅威と言えば風に並ぶ脅威が水である。

津波にしても高潮にしても水の力に人間が抗うことは難しい。

人は水を畏れる必要があるが、同時に水から学ぶことも多い。

「上善如水=上善は水の如し」は老子の言葉。

デジタル大辞泉に次のようにある。

「最高の善は水のようなものである。万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとしたことば」

老子は第43章で、

「天下の至柔(しじゅう)は、天下の至堅(しけん)を馳騁(ちてい)す」

と説く。

「あらゆるもののなかで、もっとも柔らかく弱々しいもの(水)が、実はもっとも堅くたくましいもの(岩石や巨木)を思い通り走らせる。」

これが「水」の特性だ。

老子第43章は次のように続く。

「有る無きものは、間(すきま)無きに入る。吾れここを以(も)って無為の益あることを知る。不言の教(おしえ)、無為の益は、天下これに及ぶもの希(まれ)なり。」

「決まった実体を持たぬものだけが本当にわずかな隙間に入り込む事が出来る。私はこのことによって無為であることの有益さを理解している。言葉に頼らない無言の教えと、無為であることの有益さに匹敵するものは、この世にはほとんど無い。」

「無為の有益を知る」は老子の基本姿勢である。

不争、無欲、謙虚の生き方が、道にかなった生き方、まことの善であるとするのが老子の言葉の核心だ。

安倍政治の真逆に位置するものであると言える。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍総理、新潟で農場視察(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
安倍総理、新潟で農場視察
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51754247.html
2018年09月05日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 台風21号で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると同時に、被害に遭った方々にお見舞い申し上げます。

 それにしても凄まじい強風と高潮の被害。

 地球温暖化が進展すると、異常気象、就中、台風が大型化するなどして災害が多発化すると予想されていたのですが、今、まさにそのような状況に我々は見舞われているのです。

 こんなとき、我々は我が国のリーダーの一言を期待する訳ですが…

 毎日新聞が報じています。

 安倍晋三首相は5日午前、農業改革の拠点として国家戦略特区に指定された新潟市で大規模農場を視察するため、東京駅から上越新幹線で出発した。台風21号の被害状況によっては中止も検討したが、関西空港に取り残された利用客らの船による輸送が始まったことなどを踏まえ、出発を判断したとみられる。

 新潟の農場を視察するのが悪いとは言いませんが、大災害が発生した翌日に総理が取るべき行動は、そういうことなのかと思ってしまいます。

 総理は、トラックが横転したり、小屋が飛ばされたりする場面をテレビで見ていないのでしょうか?

 そんなことはない筈です。

 今回の災害のすさまじさがテレビなどで報じられた直後に安倍晋三公式twitterに掲載されたのは、秘書による自民党総裁選に関する安倍晋三総裁の特設ページの案内なのです。

 本当に何を考えているのでしょうか?

 この男にとって一番大切なのは、これからも総理であり続けること。

 それだけ!

 被災地を訪れるのも、被災地のことを思ってというよりも、お見舞いの様子をテレビで放送させ、自分の人気を高めるのが目的だとしか思えません。

 自民党の議員の多くは、アベシンゾウに総裁を続けて欲しいと本当に思っているのか、と言いたい!

 そのようなことでは自民党は遠からず本当に崩壊してしまうことでしょう。


 

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記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍首相がとうとうネトウヨの巣窟・DHC「虎ノ門ニュース」に出演!台風や石破茂との討論から逃げお仲間とじゃれあい(リテラ
安倍首相がとうとうネトウヨの巣窟・DHC「虎ノ門ニュース」に出演! 台風や石破茂との討論から逃げお仲間とじゃれあい
http://lite-ra.com/2018/09/post-4232.html
2018.09.05 安倍がネトウヨ「虎ノ門ニュース」出演 リテラ

    
    「虎ノ門ニュース」公式HPより


 いよいよ7日に告示日を迎える自民党総裁選。安倍首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなるが、そんななか、安倍首相が驚くような行動に出た。なんと、告示日前日の明日6日の朝、あの『真相深入り!虎ノ門ニュース』に出演するというのだ。

 あの、といっても、ネット右翼以外にはあまり馴染みがないと思うので、念のため説明しておこう。『虎ノ門ニュース』は、例の沖縄ヘイトデマで知られる安倍政権応援番組『ニュース女子』のDHCテレビが製作するネット番組。平日朝8時から10時までYouTubeなどで生放送されている。

 曜日ごとのMCは、これでもかというぐらい安倍応援団のネトウヨ文化人ばかりだ。“ネトウヨの尊師(グル)”こと青山繁晴センセイや、ネトウヨ作家の百田尚樹センセイ、ケント・ギルバート、竹田恒泰サンに上念司サン……etc.胸焼けがしてくるが、当然、その内容は、話題のニュースなどを思いっきり安倍政権の擁護や応援に角度をつけて取り上げるというものだ。

 展開されるトークは、ネトウヨワールド全開の陰謀論や、もはや“安倍教”と呼ぶべき政権の徹底擁護ばかり。たとえば、昨年秋には青山センセイが北朝鮮問題について「今週(に戦争が)あってもおかしくないです」と根拠もなく煽りまくったり、最近も、自称ジャーナリストの有本香氏が、例の杉田水脈議員の“LGBTは生産性がない”発言について「こんなことであんまり足元を掬われるのはよくない」「杉田さんに辞めろなんてデモするとか、そういう示威行為なんてとんでもない」などとほざいていた。

 そんな番組に時の総理大臣が出演するというのだから、ほとほと呆れるではないか。実際、DHCテレビの公式サイトでは、すでに木曜日の放送の予告として、有本氏とツーショットで安倍首相の画像を掲載。百田尚樹も3日のツイートで、〈9月6日、木曜日の「虎ノ門ニュース」のゲストは…なんと、安倍晋三内閣総理大臣です!! 皆さん、是非、ご覧ください!〉と宣伝していた。

 ただ、百田が「ゲスト」と言うから、生出演するのかと思ったら、実際にはVTR出演で、映像も収録済らしい。実際、首相動静によれば、安倍首相は3日の午後4時11分から57分まで、公邸でDHCテレビのインタビューを受けている。おそらくその模様がスタジオで流されるのだろう。

 きっと、森友・加計問題や公文書改ざん問題など、安倍政権のスキャンダルが招いた国民の政治不信についてはまったく突っ込まれず、安倍首相を褒めちぎり、野党ディスやあるいは対立候補の石破ディスが延々と展開されると思うと、暗澹たる気持ちになってくるが、問題はそれだけではない。

 多数の死傷者を出している非常に大型の台風21号だが、すでに3日午前の段階で沖縄県付近を北上しており、関西各地で翌4日の運休や施設休業が次々に発表されるなどしていた。4日昼には四国・本州に上陸。午前の段階ですでに、各地で約70万人の避難勧告が出されていた。ところが、台風で予想される被害の対策の指揮をとらねばならない安倍首相は、4日午前11時33分から同40分までの7分と、4日午後5時2分から同11分までの9分、豪雨非常災害対策本部会議に出席。合計わずか16分で切り上げてしまったのである。

■台風対策もやらず、石破茂との討論からも逃げ、『徹の部屋』の再現

 繰り返すが、台風21号が四国・本州に接近していた3日の夕方に、公邸で『虎ノ門ニュース』用の収録を行い、46分も時間を割いた。災害対策本部会議にはわずか9分しか出ないのに、DHCテレビには移動も含めて約1時間も使うって……。例の「赤坂自民亭」のときもそうだったが、結局この男は、国民の生命や生活よりも、お仲間の応援団にいかに慰撫されるかが大事なのだろう。

 思い出してみれば、去年の総選挙告示日2日前にあたる10月8日にも、安倍首相は、幻冬舎の見城徹社長がホストを務めるネット番組『徹の部屋』(AbemaTV)に生出演。見城氏から「ずーっと安倍さんのファン」「日本の国は安倍さんじゃなきゃダメだ」「世界が外交においても認めている総理大臣は誰もいない」「(独裁と呼ばれるのは)あまりにも実行力がありすぎるからだよ」「すごくハンサムですよ。内面が滲み出ているお顔ですよ」などと歯が浮くようなヨイショを連発されてご満悦だった。

 そして今回の総裁選にあたっても、海外出張を言い訳につかって石破氏との公開討論から逃げながら、告示直前にネトウヨ番組に登場する。いやはや、これはネトウヨや応援団という自らの支持層へアピールしているというよりも、何を言ってもきびしい指摘や批判をされず、ひたすら神のように崇め奉ってくれるお仲間に囲まれることで癒されようとしている。そうとしか思えない。

 ネトウヨ番組に嬉々として出演するセンスのヤバさはもちろん、こんなメンタルの人間が何年も総理大臣をやっているという事実。もはや、この宰相に「国民の方を向いてくれ!」と懇願しても無意味だろう。大好きなネトウヨや極右文化人たちと戯れるのはお好きにどうぞ。だが、せめて総理を辞めてからにしてくれ。

(編集部)
















































http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 安倍政権の下では黒が白、白が黒となる。せめて次の首相は正す政治を!(かっちの言い分)
安倍政権の下では黒が白、白が黒となる。せめて次の首相は正す政治を!
https://31634308.at.webry.info/201809/article_5.html


経産省内で、打ち合わせ、折衝記録の文書に「個別発言は記載不要」と書かれた文書が外部に漏れたことを受けて、世耕大臣は自分が指示したことはないが、運用上問題はないと記者会見した。

いくら苦し紛れに言ったとしても、運用には問題ないとはひどい答弁だと思っていた。黒を白というようなものである。一般社会の議事録は、誰が何を言って、誰がどう答えたかを書くことが常識の話である。結論だけを書くものは議事録ではない。特に、相手のある打ち合わせなどは、後で「言った」、「言わない」の話になるので特に慎重に双方の言い分を記述するのが当たり前である。記載不要という指示は、下っ端が命令出来る訳がないので、幹部クラスが言ったと言わざるを得ない。責任逃れの根性が少しも反省されていない。

野党と経産省官僚とのヒアリングで、相当追及を受けた結果からか、内閣府に新設された公文書監察室が動き出した。公文書監察官は、経産省の職員にさすがに、個別発言は記載不要とは言わなかった。「行政の意思決定過程を後で検証できるよう記録する必要がある」と釘をさした。当たり前の話である。この当たり前の話が、こと政治家が絡むと不祥事が出ないように改ざんされる。

市民団体、弁護士団が告発した財務省の文書改ざんについて、検察審査会で審査されているはずであるが、どうなったか全く出てこない。小沢氏の陸山会事件のように審査委員を細工されて、本来起訴相当のものが不起訴にならないことを祈るが、今の安倍政権下ではいとも簡単に黒が白に、白が黒になることが横行している。同じ自民でも、石破氏が首相になれば、これほど出鱈目な政治は起こさないように思える。


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公文書管理「検証できるよう記録を」 監察室が経産省に説明
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201809/CK2018090502000128.html
018年9月5日 朝刊

 経済産業省が政治家や首相官邸、省内外の打ち合わせの記録について「記録する必要はない」と内部文書や口頭で指示していた問題で、経産省は四日、内閣府に新設された公文書監察室の担当者を省内の会議に招き、公文書管理について、行政の意思決定過程を後で検証できるよう記録する必要があるとの説明を受けた。公文書管理について、「行政の意思決定過程を後で検証できるよう記録する必要がある」との説明をした。
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http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 普天間めぐり…フェイクニュースに加担した我が悔恨の告白 ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ)
普天間めぐり…フェイクニュースに加担した我が悔恨の告白 ファクトチェック・ニッポン!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236816
2018年9月5日 日刊ゲンダイ


1996年4月、米軍普天間飛行場の全面返還合意を発表する橋本首相とモンデール大使(首相官邸)(C)共同通信社

 沖縄県知事選挙は9月30日投開票と決まった。前回に続き沖縄にこだわってみたい。それは私にとっては、過去のいまいましい記憶についての告白だ。22年前のことだ。

「普天間基地返還で合意」

 NHK記者として沖縄に駐在していた1996年4月12日、宿泊先の東京のホテルで日本経済新聞の1面を見て絶句した。

 前夜に放送した「クローズアップ現代」では、普天間基地が返還されない理由を政治部記者がこまごま説明していた。私はその番組に沖縄局から参加していた。すぐに、沖縄駐在の米国次席総領事に電話を入れるとこう言われた。

「きのうの番組はとても面白かった。が、とても間違っていた」

「普天間は返還されるのか?」

「橋本総理とモンデール大使が会見するはずだ」

「ところで……」と次席総領事は続けた。

「プルーアがそう君に言ったのに、なぜ番組で使わなかったんだ?」

 呆然とする私の頭に、「プルーア」の名前がこだました。ジョセフ・プルーア提督。当時の米太平洋軍司令官、アジア太平洋地域の米軍の最高責任者だ。

 実は、私はこの司令官に、彼が沖縄に立ち寄った際、米軍に身柄を拘束されるのを覚悟でカメラマンと突撃インタビューを行ったのだ。

「普天間の返還に米軍は応じる用意はあるのか?」

 米軍の屈強な兵士に取り押さえられながらマイクを向けると、プルーア司令官は部下を制して次のように答えた。

「我々が必要なのは普天間の機能であって普天間ではない」

「つまり返還に応じる?」

「我々に必要なのは機能だ。普天間ではない」

 その場にいた次席総領事が言う通り、これは米軍トップが普天間基地の返還に応じると明かしたスクープ……になるはずだった。しかしそうはならなかった。使えなかったからだ。

 もちろん、私としては、このインタビューを軸に、普天間基地の返還の可能性を探る内容をくだんの「クローズアップ現代」の制作で主張した。しかし、日本政府を取材する政治部記者からの反論はすさまじかった。防衛庁(当時)から入手したという分厚い資料を持ち込んで、普天間基地が絶対に返還されないことを力説。新人記者だった私にはあらがう術はなく、結果、番組は「普天間基地は返還されない」という内容となった。

 その資料に書かれていた内容を要約するとこうだ。

 普天間基地は有事の際に、戦車を載せた大型輸送機が離着陸できるよう滑走路が極めて厚くできている。それに代わる施設は他には造れない。

 今、辺野古に建設が予定されている基地が既にこの要求を満たしていないことは明らかだ。つまり、この説明は虚偽だった疑いが極めて強い。つまり、我々はこの番組でフェイクニュースを流したわけだ。

 今、私は政治家の発言などをファクトチェックすべきと言っているが、ここに自らフェイクニュースを流した過去を明かさざるを得ないのは慙愧に堪えない。

 だから言いたい。政府は、これ以上、マスコミを使って嘘の情報を流すのをやめるべきだ。そしてマスコミも、政府の情報をうのみにして流してはならない。特に、「辺野古が唯一の解決策」などという政府の「標語」を安易に使ってはいけない。これは事実とは言えない。大切なのはファクトチェック、事実の検証だ。私も関わるNPOファクトチェック・イニシアティブは、沖縄に関する言説のファクトチェックを始めることにしている。



立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職し、17年からフリーランスとして活動。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 麻生のこの世界史の知らななさ、半端でないな。「白人の国」など、存在しないよ 
麻生のこの世界史の知らななさ、半端でないな。「白人の国」など、存在しないよ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/caeb2734d56492d2cac137a641b061d8
2018年09月05日 のんきに介護








麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で
https://digital.asahi.com/articles/ASL95651ML95UJUB017.html
2018年9月5日20時58分 朝日新聞


総裁選について語る麻生太郎副総理=2018年9月5日午後、盛岡市のホテル

 麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。

 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた。

 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK250] 総裁選3選有力の安倍首相 求心力の維持が政局に影響も(ニューズウィーク) 
総裁選3選有力の安倍首相 求心力の維持が政局に影響も
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/3-115.php
2018年9月5日(水)15時38分 ニューズウィーク


石破茂元幹事長。東京で2014年9月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)


6年ぶりとなる自民党総裁選が7日告示・20日投開票の日程でスタートする。選挙戦は安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなり、すでに国会議員票の8割を固めたとされる安倍首相の3選が有力視されている。

もっとも安倍首相が勝利しても、総裁任期は2021年9月で満了となるため、3選確定と同時にポスト安倍をめぐる党内の動きが活発化する可能性もある。

また、今月30日の沖縄県知事選で与党系候補が敗れたり、石破氏が小泉進次郎・筆頭副幹事長の支持を得て善戦するケースが現実となれば、安倍首相の求心力に影響が出かねないとの思惑も党内で渦巻いている。

自民党総裁選は、衆参合計405票の国会議員票と、100万人あまりの党員・党友の得票を405票に換算し直した地方票の合計810票で競う。

安倍陣営が3日に開催した出陣式には、秘書の代理出席を含め国会議員の8割が参加した。石破陣営は石破派20人と参院竹下派などを合わせ、現時点で50人未満にとどまっており、議員票では首相圧勝の勢いとなっている。

2012年の前回総裁選では、地方票に限ると石破氏がダブルスコアで安倍氏をリードした。だが、自民党幹部の1人は「当時の自民党は野党。今は安倍氏の集票力がダントツに強い」と話す。

地方票で石破氏が安倍首相を「逆転するのは難しい」(竹下派幹部)との見方が、党内で多くなっている。

このため石破氏が、どこまで善戦するかという点に関心が集まりつつある。先の竹下派幹部は「200票取れれば(石破陣営の影響力が)変わってくる」と指摘する。

まだ、投票先を明言していない小泉筆頭副幹事長が、石破氏に投票を決め、そのことを投票前に公言すれば、一定の票が石破氏に流れる可能性があるとの声も、ここに来て広がり出した。

総裁選は無記名投票のため、石破陣営は、態度未定議員のほか、岸田派など首相支持を決めた派閥内でも、安倍首相に批判的な議員の掘り起こしを目指す。

もっとも多くの自民党関係者の関心事は、安倍首相の3選後の政権運営だ。早期に首相支持を鮮明にした二階派や麻生派内でも「誰もがポスト安倍時代を色々と考え始めている」(幹部)という。

安倍首相が総裁選を前に、早期の憲法改正発議をあらためて提唱しているのも「求心力維持のため」(永田町ウオッチャー)と冷ややかに見る向きがある。

2019年は春に統一地方選、夏に参院選を控え、自民党が選挙協力に必要な公明党が慎重な改憲を強引に進めるのは難しいとみている自民党議員がかなりいるという。

翁長雄志・前知事の死去による沖縄知事選は、野党系候補による「弔い合戦」の様相となっており、野党系候補が与党系候補をリードしているとの世論調査結果も出ている。

安倍首相は9月末に国連総会出席のために訪米し、トランプ大統領との首脳会談も予定している。11月の中間選挙を控え、トランプ大統領は、二国間自由貿易協定(FTA)や、貿易赤字削減のため自動車・牛肉などで圧力を高めてくる可能性がある。

トランプ大統領が自動車や牛肉などで自国の権益を強く押し出した場合、「蜜月」を強調してきた安倍首相がどのような対応をするのか、与党関係者や関連業界だけでなく「霞が関関係者も注視している」(経済官庁幹部)という。

来年の参院選にも影響を及ぼしそうな、自動車・牛肉に代表される日米通商協議の行方が、3選を果たした安倍首相の命運を大きく左右しそうだ。







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