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2018年8月20日00時17分 〜
記事 [政治・選挙・NHK249] 玉城衆院議員のオール沖縄候補者擁立が最善(植草一秀の『知られざる真実』)
玉城衆院議員のオール沖縄候補者擁立が最善
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-817e.html
2018年8月19日 植草一秀の『知られざる真実』


9月30日に実施される沖縄県知事選。

辺野古米軍基地建設の是非が最大の争点である。

翁長雄志前知事の逝去に際して追悼のメッセージを発表した歌手の安室奈美恵さんが9月16日に宜野湾市でラストコンサートの舞台に立つ。

翁長氏の急逝によって、知事選が辺野古米軍基地建設の是非を問う選挙になることは沖縄の主権者にとって不幸中の幸いである。

「沖縄のことは沖縄が決める」が基本である。

面積が日本全国の0.6%でしかないのに、米軍施設の74%が沖縄県に押し付けられている。

その沖縄で、かけがえのない美しい海を破壊して、巨大な米軍基地を建設することが是認されるわけがない。

安倍内閣が沖縄県の主権者の意思を踏みにじって、辺野古米軍基地建設を強行することを、なんとしても阻止しなければならない。

辺野古米軍基地建設反対の意思を持つ「オール沖縄」陣営の知事選立候補者の決定が難航していたが、翁長氏が8日に死去する前に、自身の後継の知事候補として、地元小売り・建設大手「金秀グループ」会長の呉屋守将氏と、自由党の玉城デニー幹事長(沖縄3区衆議院議員)の2氏を指名していたことが18日に判明し、情勢が急変した。

翁長知事が2氏を挙げたのは、革新から保守まで幅広く支持をまとめられると考えたためとみられている。

琉球新報は、

「玉城、呉屋氏のいずれかを擁立へ 沖縄知事選、翁長氏の後継指名重視」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-785415.html

と伝えている。

「9月30日投開票の沖縄県知事選に向け、県政与党は19日夕、那覇市内で調整会議(議長・照屋大河県議)を開き、8日に死去した翁長雄志知事が生前残した後継に関する音声について協議し、翁長氏が後継に指名した金秀グループの呉屋守将会長(69)と玉城デニー衆院議員(58)の2氏のいずれかを擁立することを全会一致で決めた。」

沖縄タイムスも

「翁長知事後継:県政与党、呉屋・玉城氏から選考へ「遺志は重い」」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/300647

との見出しを付して、

「生前の翁長雄志沖縄県知事による後継指名が明らかになったことで、県政与党や労働団体でつくる「調整会議」が着手した人選作業は白紙に戻る。複数の与党関係者は「知事の遺志は重い」との認識を示しており、候補は知事が音声に残した金秀グループの呉屋守將会長(69)と、自由党の玉城デニー幹事長(58)の2氏から選ばれる公算が大きくなった。」

と伝えている。

琉球新報は指名のあった2人に接触した上で、呉屋氏については、

「呉屋氏は18日、本紙に対して「出馬しないという考えは変わらない。翁長知事が伝えたというメッセージは後継の知事も経済人の一人として自分を支えたように引き続きサポートしてもらいたいという意味と捉えている。そういうことであれば微力ながら努力はしたい」と語った。」

と伝えた。

これに対して、玉城デニー氏については、

「玉城氏も同日、本紙に対して、調整会議の照屋大河議長に「今の段階で出馬する意思はないことは伝えた」と明らかにした上で「(翁長氏の指名は)非常に重い。今の段階でわたしが行動を起こすことはない」と語った。一方で、所属する自由党の小沢一郎共同代表から「いろいろ考えて判断してと言われた。代表には状況が変われば報告すると伝えた」と述べ、含みを持たせた。」

と伝えている。

現在の状況を総合的に判断すれば、玉城デニー氏が出馬の意思を固めることが最善であると考えられる。

玉城氏は「オール沖縄」の核心となる現職国会議員として、沖縄での国政選挙での「オール沖縄候補」の勝利に大きな力を発揮してきた。

自身も小選挙区での勝利を重ねている。

何よりも重要なことは、「辺野古に基地を造らせない」ために確実に行動できる人物、政治的行動の表裏を正確に把握している人物、そして、人として信頼できる人物、を「オール沖縄候補」として擁立することである。

決して容易な選挙にはならないが、沖縄の主権者が連帯して、「辺野古に基地を造らせない」の一点で大同団結できれば、勝利を獲得することは可能であるはずだ。

いまこそ、県民の総意を結集して団結の力を再興するべきだ。




























関連記事
<沖縄県知事選挙>翁長後継 玉城デニー氏、オール沖縄の条件整えば出馬(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/464.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/470.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 報道されない安倍の失政 
報道されない安倍の失政
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/add9adcd68c36a53ea1b5fc5b113bd2a
2018-08-19 そりゃおかしいぜ第三章




ほぼ完全に日露会談は破たんしている。もう二年も前になるが山口での日露首脳会談は、事前にマスコミが北方領土問題の糸口を見つけるだの、何時変換されるのだろうとか、散々持ち上げていた。結果、プーチンに3000億円もの経済支援を献上したに過ぎない。プーチンは長々と日露の領土経過を述べたが(安倍のように官僚の文書を呼んだのではない)、ほぼ正確な歴史経過を述べたのには驚かされた。領土問題は一歩問題は一歩も動かないどころか、ロシア側が確定したともいえる内容である。ロシアはこの時期は欧米からの経済制裁のただ中にあり、日本は恩を売るチャンスであったが、安倍はアメリカの尻を追ったのである。

こうした事実を全くマスコミは報道しない。本ブログでは当初からそのことを何度も述べてきたが、多くの国民はその内容も知らずに、プーチンと会談を重ねる安倍晋三は外交で成果を上げていると思い込まされている。

その日露会談の結果を受けて、日露共同経済活動に関する現地調査が昨日行われたが、ロシア側から悪天候を理由にボイコットされている。一方的な約束の廃棄である。これは7月に日本が、北特法に北方領土をわが国呼吸の領土と明記したことへの反発であると思われる。

要するに北方領土の共同経済活動は、日本が領土を取り戻そうとしているいう疑念を抱いているからである。3000億円もの経済援助は追い銭にしかならない。安倍晋三が海外にばら撒いた金の一部でしかない。あれほど持ち上げていた北方領土への糸口は、完全にプーチンによって潰されたが、全くこの安倍の失政は全く報道しない。

報道はアベノミクスの失政の実態にも黙したままである。同様に対ロシア政策も失態の上塗りをしているだけである。何故か報道されるkとはない。




北方四島でのロシアとの協議など延期に 政府調査団
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180818/k10011581311000.html
2018年8月18日 16時12分 NHK



北方四島での共同経済活動に関する政府調査団は、ロシア側との協議などを行うため国後島に出発しましたが、ロシア側が悪天候で現地に入れないことから、日程は延期されることになりました。

来月予定されている日ロ首脳会談を前に、北方四島での共同経済活動の具体化に向けて、日本政府の調査団およそ50人は、ロシア側との協議や現地視察を行うため、17日に最初の訪問地、国後島に船で向かいました。

しかし、協議に出席する予定のロシア側の関係者が、悪天候で飛行機が欠航となり、国後島に入れなくなったため、日ロ両政府は今回の日程を延期することになりました。

政府調査団はこのあと、北海道の根室港に到着する予定ということで、外務省は改めてロシア側と日程を調整することにしています。

ロシア側「今後は現時点で白紙」

北方四島での共同経済活動の具体化に向けた現地調査の日程が延期されたことについて、ロシア側で北方領土を事実上管轄するサハリン州政府の報道官は、NHKに対して、国後島へ向かう定期便が悪天候のため15日以降すべて欠航となり、ロシア側の関係者20人余りが現地入りする手段がなかったと話していて、17日の時点で日本側に延期の意向を伝えていたとしています。

また、今後の日程については現時点で白紙状態だということです。










http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/471.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相、休日に重要な政権運営事案を決定か…新聞の「首相動静」から見える行動原理(Business Journal)
安倍首相、休日に重要な政権運営事案を決定か…新聞の「首相動静」から見える行動原理
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24454.html
2018.08.19 文=小林拓矢/フリーライター Business Journal


 安倍晋三首相(写真:ZUMA Press/アフロ)


 7月の西日本豪雨の際、安倍晋三首相の初動対応が遅れたことが批判された。当時の「首相動静」欄(新聞によって呼び方は異なる。朝日新聞は「首相動静」、日本経済新聞は「首相官邸」など)を見ると、7月7日は「10時1分、7月5日からの大雨に関する関係閣僚会議」に出席し私邸に帰り、8日は「9時2分、非常災害対策本部会議」を行ったあと、ポンペオ米国務長官の表敬を受けている。

 9日は平日のためさまざまな人に会っているが、西日本豪雨への対応は午前中の「非常災害対策本部会議」と夜間の小此木八郎防災担当相との面会しか見当たらない。翌10日になってようやく本格的に動き出した感じだ。災害対応にあたる各大臣などに面会している。災害のため訪欧を断念した首相は、フランスのマクロン大統領や、サウジアラビアのムハンマド・サルマン皇太子と電話協議をしている。

 このように、当時の「首相動静」を見ると、政府が災害にどう対応しようとしたかがわかってくる。

■なぜ「首相動静」か

 首相の動きを見ることは、この国の動きを見ることである。首相が現実に対してどう対応するかで、その能力がわかりやすく見えるからだ。

 8月2日付朝日新聞によると、「首相の面会や動向を記録する首相動静は、総理番の記者が主に首相官邸の正面玄関や首相が出席する会合の会場前で、出入りする面会者に確認して執筆している」とのことだ。なぜ、そんなことをしているのか。「最高権力者たる首相の動きや発言を確認するのは、国民が政治の動きを知る上で必要な情報であり、権力監視の基本だ」からである。

 新聞によっても「首相動静」に類似した欄の内容に濃淡はある。首相が会った人がいても書かなかったりする場合もあるが、全国紙のなかで朝日新聞は丁寧に書いている。

 では、たとえば安倍政権において重要な役割を担っている、北村滋内閣情報官について調べてみよう。北村氏は長年、警察官僚として仕事をしてきた人物である。北村氏は頻繁に安倍首相に会っている。2〜3日おきに安倍首相に面会し、おそらく内外の情勢を報告し、対応を話し合っていると考えられる。

 7月27日付朝日新聞によると、さまざまな情報が北村氏に集まり、毎週金曜日は定例で安倍首相に説明しているとのこと。安倍首相の情勢判断には、北村氏の考えが反映されていると言ってもおかしくはない。

 ただし、安倍首相が世界の情勢を正しく判断できているかというと、そうではない。米朝交渉や日ロ関係など、日本の思惑通りに進まず、とくに米朝交渉ではトランプ米大統領に振り回され、日本側もその対応に追われていたところがある。日本は国際情勢についていけていないというのは、安倍首相の情報判断能力の問題もさることながら、北村氏の情報収集・分析能力の問題もある。こうなると、しょっちゅう会って何を相談しているのか、と考えたくもなる。

■首相は「休んで」いたのか

 7月の30日と31日、定例の閣議も休んで安倍首相は休養にあてることにした、という発表があった。首相という職務は日々大変なのだから、たまには休養をしっかり取ることは大事だ、とたいていの人は感じていた。

 ところが、その日も首相は動いていた。7月30日は首相官邸に行き、高橋清孝内閣危機管理監、橋田俊彦気象庁長官、海堀安喜内閣府政策統括官と面会。豪雨非常災害対策本部会議も行っている。31日は自宅で北村氏と話し合い、夕方から夜にかけて麻生太郎副総理兼財務相と食事をしている。これで「休んだ」といえるのだろうか。とくに31日は、「休む」ということを名目にして私邸に政権運営上重要な人を招き、今後の政権運営や自民党総裁選への対応を話し合っていたのではないか。
 
 首相官邸というパブリックな場では話せないようなことを、私邸というプライベートな場で話していたのかもしれない。首相は公人中の公人である。その動きやものの考え方は日々チェックされ、検証されなければならない。それを「休む」ことによって放棄し、進めたいことを進めていたと考えるのが自然だろう。

■メディア人と会食する首相

 安倍首相は夜間、さまざまな人と会食をする。テレビのコメンテーターで安倍首相擁護の論陣を張っている政治ジャーナリスト田崎史郎氏とは、この1年で2回会食をしている。田崎氏は以前、安倍首相とお寿司を食べていたことから「田崎スシロー」という呼び方で揶揄されていたこともある。昨年12月26日には2人は東京・京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」、今年6月29日には東京・赤坂のイタリア料理店「キッチャーノ」で食事をしている。寿司ばかり食べているのではない。

 読売新聞社の渡辺恒雄主筆とは、この1年で6回は会っている。ホテルグランドパレス内の「千代田」で食事をすることが多い。読売新聞東京本社内で食事をしたこともあれば、東京ドームの貴賓室で野球を見たこともある。安倍首相と渡辺主筆とは、密接な関係を持っているのだ。

 安倍政権に厳しい姿勢をみせる朝日新聞社にも、安倍首相と会食している人がいる。曽我豪編集委員は、田崎氏と一緒に安倍首相と食事をしている。現場の朝日新聞記者が安倍政権と対峙しているときに、安倍首相と会食をするというのは、現場の足を引っ張ることにならないのだろうか。

「首相動静」を丹念に読み解くことは、安倍首相の資質を読み解く助けになるかもしれない。新聞のデジタル版の過去記事検索を使うと、首相の動きがよく見えてくる。この国への不安を抱く人は、ぜひ「首相動静」をチェックしてほしい。

(文=小林拓矢/フリーライター)







http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/472.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <時事放談>村上誠一郎氏「日本国憲法は主権在民と基本的人権の尊重と平和主義の三原則は、崩すわけにはいかない」








時事放談 2018.8.19  村上誠一郎 × 増田寛也 「石破がんばれ、安倍は間違ってる」と












http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/473.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍晋三 / 「憲法を改正して、緊急事態のときは、政府が自由に法律を作れるようにしたい(安倍が立法権を握り、国会を閉鎖…
安倍晋三 / 「憲法を改正して、緊急事態のときは、政府が自由に法律を作れるようにしたい(安倍が立法権を握り、国会を閉鎖すれば、モリカケ問題は永遠に闇に葬れる!総選挙も行わないで済む)」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a0683a7f68aa866efb2ad1c5f77bdb4b
2018年08月20日 のんきに介護



もし、緊急事態の権能が安倍が言うように

認められたら、

基本的人権という権力の規制原理が跡形もなく憲法から消えてなくなるだろうな。
















そもそも改憲政党は憲法のどこを変えたいのだろう?

※2016年7月20日 そもそも総研 冒頭からご覧ください。


































関連記事
先日の「そもそも総研」で、緊急事態法=FEMAの危険さがよく判った!(wantonのブログ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/472.html

<そもそも総研>自民9条改憲案 自衛隊は変わらないのか?木村草太氏「改憲案の本質は集団的自衛権の行使を憲法上認めること」
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/210.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 西日本豪雨被災者を見捨てる安倍政権。 ”政府の政策・事件・事故で苦しめられる日本国民!”
元ブログ↓
西日本豪雨被災者を見捨てる安倍政権。 ”政府の政策・事件・事故で苦しめられる日本国民!”
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/461175755.html

熊本地震では、エコノミー症候群になるから、車内で寝ずに家に戻れ!」と、家で寝るのが怖いと感じていた被災者を家に戻し、次の地震で圧死させた安倍ちゃんだが、まだその時は10日後に補正予算を組んで、地元自治体の復旧を支援した。

ところが、西日本豪雨では、未だに補正予算は組まれず、自治体は金銭的余裕がなく復旧が進んでいない。

もう去ってしまった自衛隊の他、警察、消防、ボランティアが頑張って復旧に向けて汗を流している一方、安倍ちゃんがやった事は、国会を1ヶ月延長してカシノ法案と、「議員定数削減」の約束を破って、安倍奴隷の犯罪者集団=維新ですら反対する参議院定数6増だった。

3.11でも「被災者の関連死はない」と言い切った安倍政権。

安倍ちゃんの友達でもなく、銭も運んでこない被災者の存在など、豪雨当日に大宴会をしていたように、頭にないということなんだろう。


では、安倍ちゃんの「悪行」が連ねられている。

・消費増税5%→8% (還元セール取締り,便乗値上げは放置)
・所得税増税,住民税増税, 固定資産税増税
・相続税増税,贈与税増税 → 現在の最高税率50%が、2015年1月から55%
・退職金の住民税控除廃止。(退職金にかかる住民税10%の控除廃止)
・年金支給0.7%減額
・国民年金料引き上げ
・厚生年金保険料 → 現在の17.12%が2014年10月から17.474%
・高齢者医療費負担増
・診療報酬引き上げ(医療費値上げ)
・国民保険料高齢者引き上げ
・40−64歳介護保険料引き上げ
・児童扶養手当減額
・石油石炭税増税ガソリン代リッター5円UP!
・電力料金大幅値上げ,5月ガス料金大幅値上げ
・高速料金大幅値上げ ETC割引縮小
・自動車重量税増税
・軽自動車税は、現在の7200円から1.5倍の10800円,原付きバイクは倍増完全に弱い者いじめ
・タバコ5%増税
・株の譲渡益税 10%→20%
・NHKの受信料UP
・公務員給与減額停止

これでまだ安倍支配万歳と言い、安倍奴隷のコーモリ党や犯罪者集団=維新をも支持するのであれば、奴隷にも劣り、その知能はサイバラ鶏頭どころかカエルの楽園以下だというほかない。

五輪についても、学校に期間中は休みを強制して、学生を無料でボランティアと称して強制労働に駆り立てようとしている。

そもそも、災害救助や復旧はボラ頼みでなく、行政がやる責務があるんとちゃうんかえ!!!

ボラ頼みなら、高齢化や貧困化が進み、「ボラに行く体力もないし、働かんと飯食えんわ」となり、ボラが集まらなければ、被災地は放置され続けるってことだろ!!

これを、阪神大震災を経て、被災者への税給付を法制化させる市民運動の力となった小田実氏はズバリと指摘した。

これは「人間」の国か 【小田実全集】 これは「人間」の国か 【小田実全集】
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この国の被害者支援は、涙金が出るようになったとは言え、95年から進んでいないと言えよう。


災害については、山崎弦一・連合大阪会長がこう言っている。 

「さいガいでなく、一字を変えてさいワいに」

その“ワ”は、

和 仲良く

話 話し合い

輪 つながりを持つ

こと。

党内ですらいがみ合い、

野党質問に全く答えず逃げ回り、総裁選を前にして、石破氏とも公開討論せず、

安倍友にだけ利権を渡す、「友情は銭だ!」を地で行く安倍氏にとって、

このような人と人をつなぎ、市民全体を幸せにする“ワ”は、憎むべき存在であろう。

安倍ちゃんの酷さは、ご自慢の異次元金融緩和が消費をこの20年間伸ばすことなく、世界の金利上昇によって、ナチスやジンバブエが、歴史的に証明済みのハイパーインフレになってから、黒田東彦・日銀総裁が「あ〜、こうなると思ってたんだよなぁ・・・・」と嘆きだしてから、「どアホノミクス」となぜ呼ばれ続けているかに気づくのだろうが、そんな物に付き合わされる国民こそたまったもんではない。

そして、再度強調すると、身内の自民党からも、9月20日に決まる自民党総裁選で、対抗の石破茂氏が 「正直、公正 」といった、政治家どころか人としても最低のハードルすら現在の自民党がクリアできてないと逆説的に証明するような言葉を、公約として掲げねばならない状態こそが安倍政権だと、公表せざるを得なくなっている点を、人民は見逃してはならない。

そんな独裁者に、人民が負けることがあってはならない!!

独裁者を退場させるまで、諦めずに抗い、行動し続ける。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/475.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相、立候補表明へ 石破氏と争う自民党総裁選(日刊スポーツ)-20日は一旦帰京し「日本会議」関係の地方議員の会合へ
「安倍首相、立候補表明へ 石破氏と争う自民党総裁選
8/19(日) 23:55配信

 自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)は、投開票が予定される9月20日まで1カ月を迎えた。3選を目指す安倍晋三首相は、来週にも立候補を正式表明する見通しだ。

 現在、山梨県鳴沢村の別荘に滞在しながら夏休み中の首相は、この日もゴルフを楽しんだ。15日からの休み中、早くも3度目だが、今日20日にいったん帰京し、保守系団体「日本会議」に関係する地方議員の会合に出席する。また25、26両日には宮崎、鹿児島両県を訪れ、地元首長から災害対策の要望を聞き、党会合で講演する。出馬表明は、その後になるとみられる。

 出馬表明後は、地方訪問を積極的に始める方針。一騎打ちが予定される石破茂元幹事長に、前回の総裁選でダブルスコア近い大差で敗れた地方票の獲得が、念頭にあるようだ。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00304658-nksports-soci

> 今日20日にいったん帰京し、保守系団体「日本会議」に関係する地方議員の会合に出席する。

やはり「日本会議」の名前が出ましたね。またこの会合で「今こそ改憲の時!」なんてぶちあげるのでしょうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/476.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 首相が逃げるのは「恥」で「役立たず」。石破が討論を要求も、安倍陣営は避けたい様子+女子投手(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27508666/
2018年 08月 20日 

【中学の硬式野球の全国大会・・・優勝した大淀ボーイズ(大阪市)のエース投手は中3女子の島野愛友利(あゆり)。小学校3年から野球を始め、体をいっぱいに使ったフォームで、MAX119キロの投球を。コースやタイミングを考え、カーブやチェンジアップなどで、うまく振らせる&打たせるピッチングで、チームのエース(背番号1)に。<長兄は大阪桐蔭で甲子園出場。次兄も履正社のハイレベルな野球兄妹なのね。^^;>
 全国大会でも、2回戦(2失点)、準決勝(3失点)と島野が2戦連続で先発、完投勝利をして決勝まで上がって来た。決勝は、他の投手が先発したが、最後の1回は島野がマウンドに上がり、ランナーを出したものの、0点で抑えて胴上げ投手になった。(*^^)v祝

 何か、超懐かしいけど、水原勇気ちゃんを思い出しちゃいますね〜。(・・)<そう言えば、この間、約46年続いた「ドカベン」のシリーズが終わったんだよね〜。水島新司先生、おつかれさまさでした。m(__)m>
 自分が大きくなる頃には、女子も男子と共に野球で活躍できる時代が来るかな〜と思ってたけど。活躍どころか、高校以上は今でも完全にシャットアウト。甲子園でも、いまだに女子マネージャーは土の部分にはいっちゃいけなくて。(土俵かって?(>_<))ふだん練習でやっていて慣れているのに、外からボールを渡したり拾ったりするのも危ないからダメらしい。 _(。。)_
 島袋愛友利ちゃんも、高校からは女子野球の道に進むのだとか・・・。この間、医大受験の女子差別が問題になったばかりだけど。やる気のある女子、力のある女子は(女性も)、男女の差別、余計な区別なく、活躍できる機会を得られるといいな〜と、改めて願うmewなのである。(~~)】
  
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

《そう言えば、あのTBSドラマのタイトル「逃げるは恥だが、役に立つ」は、実際にハンガリーにあることわざだって、知ってました〜?(^^♪(何かTQXバブルみたい。^^;)》

 自民党の総裁選の日程が、やっと正式に決まった。9月7日告示、20日投票だ。(・・)

 安部首相は、8月15日に戦没者追悼式を終えた後、山梨の別荘へGO。のべ1週間ぐらいの夏休みをとるとのことで、もう3日連続、大好きなゴルフをしている。<地元の県議とかにも、しっかり会ってアピールしてるけどね。^^;>

 他方、石破茂氏は、毎日あちこちで総裁選の活動を行なっているのだが。17日には、国会内で記者会見を開いて、安倍首相の憲法改正案などに関する批判や持論を展開。
 また、この会見を含め、ともかく安倍首相と討論を行いたいと要望している。(**)

『9月の自民党総裁選挙を前に、石破元幹事長が16日、安倍首相との政策討論に意欲を見せる一方、安倍首相は、静養先の山梨県でゴルフを楽しんだ。

石破氏は16日、自らの派閥の会合で、「広く国民の皆さま方に、わたしの考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということがわかっていただける、そういう機会を提供していただきたいと」、「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたいと思っている」などと述べ、総裁選で安倍首相と、政策テーマごとの討論を行う機会を確保するよう訴えた。(FNN18年8月17日)』

『石破氏は会見で、安倍首相が目指す憲法9条への自衛隊の明記について、「日本国民で自衛隊を違憲だと思う人がどれくらいいるのか」と疑問を呈したうえで、秋の臨時国会に憲法改正案を提出することについては、否定的な考えを示した。

 そのうえで、石破氏は、憲法改正については、参議院の合区解消と災害時における緊急事態条項の新設に、優先的に取り組むべきだとの考えをあらためて示した。さらに石破氏は、「憲法改正が最も急ぐとは考えていない」として、社会保障や人口減少問題が、最優先課題だと指摘した。

 また総裁選について、「国民が聞きたいと思うことを、自民党員のみならず、広く聞いていただきたたい」として、テーマごとに討論会を開催するべきだと訴え、安倍首相との直接討論に強い意欲を示した。(FNN18年8月17日)』

 石破氏としては、人事や利害関係で安倍氏の支持を決めた国会議員はヨコに置くとして、まだ最終的に支持する人を決めていない無所属議員や、地方の議員、党員などに、安倍首相との討論の中で、自分の政策や考えをきいてもらいたいと。そうすれば、少しは石破氏を支持してくれる人も増えるかも知れないと期待しているのだろう。<次回の総裁選での支持も含む?>
 また、最近、党内も安倍一強のトップダウン状態で、議員の意見がほとんど反映されなくなっていることから、自民党内でも活発な議論を再開させるきっかけにしたいという思いもあるようだ。(・・)

 しかし、以前から書いているように&国会その他で見ればわかるように、安倍首相はあまり政治的な討論は得意ではないのである。(-"-)

 特に石破氏のように博学で理論で押して来るタイプとの1対1の討論は苦手なので、かなり困っているのではないかと。そして、できるだけ討論するのは避けたいと考えているのではないかと察する。^^;

 案の定、あちこちのメディアに、安倍陣営が討論の回避を検討しているかのような話が出始めている。^_^;

『国会議員票で安倍首相に大きくリードされている石破氏だが、地方を回る中で、全国の自民党員票による逆転に手応えを感じたという。

10日に出馬表明した理由について、石破派の幹部は「自民党議員がお盆に、地元の有権者に石破支持を迫られることになる。議員の投票に影響を与えたい」と語っている。

こうした石破氏の主張を安倍首相の陣営はどのように受け止めているのだろうか。安倍首相に近い議員は「総理の批判ばかりしていても党内の支持は得られない」と強く反発している。

優位に立っている安倍首相サイドとしては、情勢を変えるきっかけとなりうる石破氏との真っ向からの議論をできる限り避けたい考えで、首相周辺は「テレビ討論の回数も極力減らしたい」と話している。(NNN18年8月10日)』

* * * * *

『9月の自民党総裁選挙への出馬を表明している石破元幹事長は16日、安倍首相に対し公開討論会を開催するよう呼びかけた。

 自民党・石破元幹事長「私の考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということをわかっていただける、そういう機会を提供していただきたい。それは、日本国のために絶対に必要なことだと」

 石破氏は、こう述べた上で「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたい」と訴えた。しかし、安倍首相周辺は「優勢の中、直接討論をやっても得がない」として、「テレビ討論の回数を減らしたい」と話している。

 石破氏はこれを強くけん制し、討論の場で直接対決を挑み、党員票の支持拡大につなげたい考え。(NNN18年8月16日)』

 日刊ゲンダイには、「逃げ恥」とリンクさせる形で、こんな記事が出ていた。(++)

『総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

 来月の自民党総裁選を巡って、にわかに信じがたい話が永田町を飛び交っている。安倍首相と石破茂元幹事長による事実上の「一騎打ち」と目されるが、安倍首相は論戦拒否の戦術に出ようとしているというのだ。

「石破さんは総裁選に向けて、憲法改正や経済政策、国会運営などについて、安倍首相に政策論争を持ちかけようという戦略です。しかし、安倍首相からマスコミ対策を担当する側近に『なるべく討論する機会をつくらないように』との指示が下りているようなのです」(自民党関係者)

 石破氏は16日、派閥会合で総裁選について「いくつかのテーマに分け、候補者同士の討論を絶対にお願いしたい」と公開討論に意欲を見せたが、安倍首相は出馬表明すらしていない。もちろん、石破氏の呼びかけに応じる姿勢も見せていない。

「安倍首相は、お国入りした11日に地元で出馬表明するかもしれないとみられていました。現時点では、夏休み明けの表明という話もありますが、まさか告示日(予定)の来月7日まで出馬表明しないのではないか、という見方まで出ています。出馬を決めると、テレビ局などから石破さんとツーショットでの出演をオファーされる可能性があり、それを避けるために表明を遅らせているのでは。記者の間でも、何でこんなに出馬表明の時期を引っ張っているのか疑問視する声も出ているようです」(前出の自民党関係者)

 自民党総裁選は事実上、首相を決める選挙だ。目指す国家像や経済・外交など、それぞれの政策を正々堂々と戦わせる場面を党員はもちろんのこと国民も望んでいるはずだ。「逃げるは恥」作戦は「役に立つ」ことはない。

 5人が出馬し、安倍首相と石破氏との決選投票までもつれ込んだ前々回2012年(前回15年は無投票)の総裁選では、候補者は約2週間の選挙期間中、政策を戦わせ続けていた。その間のスケジュールはナント、テレビの討論番組出演8回、党主催の討論会1回、インターネットの公開討論会1回、全国遊説16カ所。今回の総裁選で討論の回数が減少したり、安倍首相がダンマリなら、当然、批判は免れない。

 安倍首相が討論を徹底して嫌がるのはなぜなのか。政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「石破さんから論理的にガンガン正論で突っ込まれると反論できなくなるからでしょう。安倍首相は自分の主張を一方的に語るのは得意ですが、議論をしている相手の話を聞いて反論するのは苦手。国会でも自分の言いたいことを押し通していますからね。討論しても、丁々発止の“ラリー”ができないので嫌なのでしょう」

 そもそも、「安倍首相は15年と同じように無投票3選を望んでいた」(永田町関係者)という。だから岸田政調会長を出馬断念させ、石破氏の出馬も気に食わない。どうせ自分が勝つのだから「討論」なんて必要ない、ということでもあるのだろう。討論から逃げたら「地方票」は確実に減る。
(日刊ゲンダイ18年8月18日)』
 
 安倍首相は、モリカケ問題でも閣僚や官僚の諸問題でも、丁寧に説明するとクチでは言うものの、全くと言っていいほど説明せず、ずっと逃げてばかり。
 でも、自分の地位を長く確保したいがためだけに、逃げてばかりの首相は、日本の「恥」であり、国民にとって「役に立たない」リーダーだと言えるだろう!(**)

 というわけで、政界だけでなく、メディアでも国民の間でも、自民党の総裁選では複数回、候補者によるしっかりとした討論会を行うべきだというムードを作り出して行く必要があると思うmewのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」という名の新潮流、明治維新から150年、この流れはもう変えられず、安倍晋三…
世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」という名の新潮流、明治維新から150年、この流れはもう変えられず、安倍晋三首相は、国際的に完全に孤立している
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c77f963b4325114b09225ec4bd302d8e
2018年08月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」という名の新潮流―明治維新(1868年)から150年、この流れはもう変えられない。キッシンシャー博士を軸に米国トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席をはじめ、国連加盟国(安倍晋三政権下の日本を除く192か国)すべてが「新機軸」に参加する。そういう状況のなかで、安倍晋三首相が「3選」を目指して自民党総裁選挙に出馬するという。自民党の総裁選挙は、もう日本国内の問題ではない。完全に国際問題になっている。日本だけで解決できる問題ではない。そうなってしまっている。自民党がどうしたという、コップの中の嵐は通用しない。これこそ、明治維新、大東亜戦争終戦直後のGHQ占領といったのと同じレベルの話になっている。戦争という形をとっていないだけで、実質、武器を使わない戦争と同じだ。安倍晋三首相は、国際的に完全に孤立している。というのは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の世界観である。日本国民は、大きな岐路に立たされている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 権力VSメディア 日本の場合/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
権力VSメディア 日本の場合/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808200000221.html
2018年8月20日9時33分 日刊スポーツ


 ★米国では大統領とメディアの対立が激化している。米トランプ大統領が政権の政策を支持しないメディアを「国民の敵」と呼び「フェイク(偽)ニュース」と呼ぶことに対して全米の350紙以上の新聞社が16日付社説で一斉に「ジャーナリストは敵ではない」と報道の自由を論説で訴えた。それに対抗するようにトランプは同日、「フェイクニュースを流すメディアは野党だ。偉大な国にとってとても悪いことだ。だが我々は勝利する」とツイートした。

 ★口火を切ったボストン・グローブ紙の社説は「米国の偉大さは権力者に対して真実を語る自由な報道の役割によっている」「メディアを『人々の敵』と決めつけることは危険なことであり、アメリカ的ではない」とし、ニューヨーク・タイムズ紙は「新聞のない政府か政府のない新聞か、どちらかを選べといわれたら、迷わず後者をとる」と書いた。350紙の中には16年の大統領選挙でトランプを支持したメディアも参加した。

 ★ところが米共和党支持者の51%がトランプの主張に同調していることが分かった。「メディアは国民の敵」だというのだ。一方、米上院議会は報道の自由が持つ「有権者に情報を与え、真実を暴き、権力を監視する死活的な役割」があり、「メディアは国民の敵ではない」と宣言する決議を満場一致で採択した。米国世論は異様な空気に包まれているといっていいだろう。

 ★さて我が国はどうだろう。権力はメディアを敵と味方に分け、味方には情報を流し敵には教えない。メディアは自分の社だけが知らないのではないかと不安になり、多くが権力の顔色を見るようになる。どうやらそれでいいと思っている記者と、それは不健全だと思っている記者がいるようだが、メディアとして毅然(きぜん)と対峙(たいじ)しているとは言い難い。米メディアの状況は遠い話か、明日の我が身か。(K)※敬称略










関連記事
巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で露呈(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/443.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長さんの意志受け玉城デニー氏出馬へ!!  
翁長さんの意志受け玉城デニー氏出馬へ!!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_155.html
2018/08/20 07:57 半歩前へ

▼翁長さんの意志受け玉城デニー氏出馬へ!!

沖縄タイムスが報じた。翁長氏の意志受け玉城デニー氏出馬へ!!

 9月30日投開票の沖縄知事選。

 自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏(58)が出馬する方向で最終調整に入ったことが19日、分かった。
 
 4年前に翁長雄志知事誕生の原動力となったオール沖縄体制が構築されれば、出馬に踏み切る構えだ。

 知事選には前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)が自民党などの保守系候補として立候補を表明しており、県内最大の政治決戦は両氏一騎打ちの構図となる公算が大きくなった。





沖縄県知事選:玉城デニー氏出馬へ 翁長氏の意志受け、環境整備前提に
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/300835
2018年8月20日 06:11 沖縄タイムス


要請を重く受け止めたいと語る玉城デニー衆院議員=19日、沖縄市

 候補者選考作業を進めている県政与党や労働団体などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)は19日、緊急会合を開催。生前の翁長知事が残した音声で後継者として挙げた玉城氏と金秀グループ会長の呉屋守將氏(69)のいずれかを擁立することを全会一致で決め、出馬を要請した。

 19日夜、要請を受けた玉城氏は記者団に「全会一致は非常に重い決議と受け止める」と述べた。翁長知事が玉城氏の名前を挙げたことには「これ以上ない光栄だ」と語った。

 玉城氏は20日に後援会や支援者らと協議し、早ければ旧盆に入る23日までに結論を出す可能性に言及。近く上京し、自由党の小沢一郎共同代表にも報告する考えを明らかにした。

 一方、19日夜に出馬要請を受けた呉屋氏は本紙取材に「玉城氏を推したい。私は経済人として裏方に回りたい」と固辞したことを明かした。呉屋氏は玉城氏本人へ直接支援する考えも伝えた。

 知事選に保守系候補として出馬の意向を示していたシンバホールディングス会長の安里繁信会長(48)が19日、正式に出馬を断念したことから、佐喜真氏と玉城氏の全面対決の構図となる見通しだ。

 17日に開いた調整会議の選考委員会では、謝花喜一郎副知事(61)ら複数人の候補者名が挙がったが、翁長知事の生前の音声が見つかったことで作業を止め白紙にしていた。






















関連記事
<沖縄県知事選挙>翁長後継 玉城デニー氏、オール沖縄の条件整えば出馬(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/464.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍が石破から逃げる。臆病をみんなの前で晒して、どうするのか 
安倍が石破から逃げる。臆病をみんなの前で晒して、どうするのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/42d6d674b4f2550f6e778b6c849dbe0e
2018年08月20日 のんきに介護


松尾 貴史@Kitsch_Matsuoさんのついーと。



安倍って、

ずるくて臆病な性格です。

それが万人にバレてしまっています。

誰が、

安倍を頼りにするでしょうか。

他方、敵対すれば、

信じられないような卑怯な手口で

仕返してくるだろうこと、

想像がつきます。

そんな状況で安倍の友人たちは、

夜ぐっすりと眠れますか。

その内、

身近な人間に安倍は足元を掬われるでしょうね。

たとえば、

加計孝太郎、ゴルフを安倍とはやらなくなりましたね。

こんなところから、

争いの火が噴き出るんではないでしょうか。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍晋三様のお友だち紹介コーナー 
安倍晋三様のお友だち紹介コーナー
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2264b72f48273e7208fb8088fdcac8f1
2018年08月20日 のんきに介護


ヒャッハー!@takuno6060さんのツイート。



























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 政府、沖縄県の辺野古移設撤回が違法な場合、遅延損害金請求検討 1日2000万円(かいけつニュース速報)
政府、沖縄県の辺野古移設撤回が違法な場合、遅延損害金請求検討 1日2000万円
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/kokubou-jieitai-funsou/light.cgi?

辺野古移設
政府が遅延損害金請求検討 1日2000万円
https://mainichi.jp/articles/20180820/k00/00m/010/157000c

埋め立て承認を撤回で見積もりをまとめる
 政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、県が名護市辺野古の埋め立て承認を撤回した場合、工事の遅延損害金が1日約2000万円発生するとの見積もりをまとめた。撤回処分の是非を巡る行政訴訟で政府が勝訴した場合に、県に損害賠償請求することを検討している。

埋め立て工事は辺野古沿岸部の一部区画で17日に工期入りしたが、防衛省沖縄防衛局は台風の影響を考慮し、土砂投入を先送りした。一方、7月27日に撤回方針を公表した県は撤回に踏み切らなかった。

 県が承認を撤回すれば工事は中断され、工期が延びるため、施工業者の人件費や機材費などが膨らむ。県が実際に撤回し、政府が裁判所に撤回の執行停止を申し立てると、司法判断が出るまでに少なくとも数週間はかかる。撤回が違法と認定された場合、賠償請求額は数億円に上る可能性がある。県は土砂投入前に撤回する姿勢を崩していないが、防衛省幹部は「県が慎重なのは損害賠償のリスクがあるからだ」とみている。

 ただ、知事だった翁長雄志氏の死去に伴い県知事選が9月30日投開票に前倒しされたため、政府は土砂投入を10月まで自重することも視野に入れている。県が承認を撤回しない限り、工期が延びても県の責任は生じない。政府と県は互いの出方をうかがっている状況だ。最高裁は2016年12月、県による埋め立て承認取り消し処分を違法と判断した。このとき政府は県に対する損害賠償請求をしなかった。【秋山信一】
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 古賀茂明「石破茂氏との政策討論を避ける安倍総理の姑息な総裁選戦術」〈dot.〉 
古賀茂明「石破茂氏との政策討論を避ける安倍総理の姑息な総裁選戦術」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180819-00000006-sasahi-pol
AERA dot. 8/20(月) 7:00配信 


著者:古賀茂明(こが・しげあき)/1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、旧通産省(経済産業省)入省。国家公務員制度改革推進本部審議官、中小企業庁経営支援部長などを経て2011年退官、改革派官僚で「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者...


9月の自民党総裁選で一騎打ちになりそうな石破茂元幹事長と安倍総理 (c)朝日新聞社


 自民党総裁選挙が盛り上がらない。安倍晋三総理と石破茂元防衛相の事実上の一騎打ちになることがほぼ確実になっているが、伝えられるのは、「安倍一強」の話ばかりだ。

 しかし、考えてみると、これはおかしなことだ。自民党総裁選は形式上は自民党という一つの政党のトップを決めるだけの選挙であるが、実質的には、これから3年間の総理を決める選挙であると言ってもいい。次の衆議院選挙までは、よほどのことがない限り、今回の総裁選の勝者が総理を務めることになるからだ。

 だとすれば、十分な時間を取って、これから3年間の政治の進め方について、候補者が議論を戦わせ、自民党員のみならず、広く国民に周知したうえで投票を行うべきだ。それについて異論を唱える者はいないだろう。

 しかし、石破氏が8月10日に正式な出馬表明をしたのに対し、安倍総理は、この時期に至っても「夏休み」と称して、総裁選出馬さえ明言せず、ひたすら総裁選に焦点が当たるのを避けているようだ。唯一の例外は、総裁選のテーマとして、憲法改正を中心にしようという意図で、秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提示していくべきだという点だけは「夏休み」前に表明している。マスコミは、それしか材料を与えられていないので、あたかも総裁選の中心テーマが憲法改正であるかのような報道を行っているが、その他の論点については、ほとんど何も報じていない。このまま行くと、政策論争がないまま派閥の論理で親安倍と反安倍に色分けされた勢力図のまま、8月下旬の安倍総理の正式出馬表明から1カ月にも満たない短期間で、政策論なき総裁選で終わってしまう可能性が高いのではないかと思われる。

■総裁選も「恫喝」で支持を固める安倍総理

 本来、今回の総裁選のテーマは、これから3年間の政治のかじ取りに関する議論と併せて、これまでの安倍政治の総括についても論じられなければならないはずだ。

 第二次安倍政権の政治を総括して、その最大の特色を言えと言われれば、何よりも「恫喝」による恐怖政治ということになるのではないか。今回の総裁選もその特色が非常にくっきりと出ている。来年の参議院選挙の公認問題や総裁選後の党・内閣の人事で、安倍総理に反旗を翻した派閥や個人は徹底的に干し上げるという「噂」が永田町に広まっている。安倍総理の性格は、執念深く残酷だということは、ここ数年の経験で誰もが「正しく」認識している。人事、選挙での徹底的冷遇という「噂」を流せば、派閥の領袖は、総裁選後の論功行賞で少しでも優位に立とうと、こぞって安倍支持に流れるはずだという計算。まさに「恫喝」政治そのものだ。

 安倍総理にとっての今後の総裁選の闘いは、孤立して圧倒的少数派となった石破派を完膚なきまで叩きのめし、完全に干し上げて崩壊に追い込むこと、さらには、それを党内への見せしめとし、石破派以外の議員に対して、その後の政権運営への絶対服従を誓わせるためのものとなるはずだ。その思惑通りに進めば、7月29日付本コラム「圧勝間違いない安倍総理が目指す総裁4選と“皇帝”への道」で述べた通り、安倍一強から安倍独裁、そして、総裁選ルールの改定による4選、最後は「皇帝」安倍晋三への道も開けてくる。安倍総理やその側近たちの頭にはそんな妄想さえ宿っているかもしれない。

■総裁選は「まやかし」で本格論戦を回避

 安倍政治のもう一つの特色は「まやかし」である。ごまかし、いんちき、にせものと言い換えてもいい。嘘をつくことは日常茶飯事である。また、正面から嘘をつくわけではないが、本質的な争点を隠し、ぼかし、あるいは、すり替えるという少し高等テクニックの「まやかし」も多用される。

 前述したとおり、総裁選の大きなテーマとして、過去5年間の安倍政治の評価というものがあるはずだ。例えば、アベノミクスの最大の目的であるデフレ脱却について言えば、5年半経ったこの6月でも、消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)で前年同月比わずか0.8%上昇だ。しかも、その上昇の大半は原油価格の高騰によるものでエネルギーも除けば、0.2%とほとんど横ばい状態。しかも、ニッセイ基礎研究所の調査によれば、世帯主の年齢によって年代ごとの支出品目や支出額を加味して各年代ごとに物価上昇率を算出すると、世帯主の年齢が60歳以上の世代にとっての物価上昇率は、39歳以下の世代にとって物価上昇率の約1.5倍になるという。つまり、物価は全体としてはほとんど上がっていないのだが、上昇分の打撃はほとんど高齢者に集中しているというわけだ。これは、完全な政策の失敗と言っていいだろう。 アベノミクスの失敗は、世界における日本の経済的地位の大幅な下落に最も端的に表れている。国の豊かさを示す代表的な指標である一人当たりGDPでは、2017年の最新版で日本は世界で25位。G7メンバーと言っても、もはや途上国と紙一重のところまで落ち込んでいる。アジア中東に限ってみても香港やイスラエルにも抜かれて6位。世界9位に上昇しているシンガポールには絶対に追いつけないくらい離されてしまった。

 安倍政権の強みと言われる外交でも、日本にとって最大の貿易相手国である中国との関係は最悪のまま。ここにきて安倍総理の10月訪中という話も出ているが、これは、米国との対立で苦境に立つ中国が日本をうまく利用できないかと考えているというだけのことだ。

 蜜月関係を誇っていたトランプ大統領にも、TPP脱却から始まり、鉄鋼アルミ製品への追加関税、さらには、自動車追加関税の脅しもかけられ、総裁選後には、いよいよFFRという新たな通商の日米二国間協議に引きずり込まれる見込みだ。もちろん、その行方は、TPPより厳しい内容になることは避けられない。こうした貿易上の不利益を必死に回避するために繰り出していた米国製武器の「爆買い」は全く効果がなかったことが証明され、今後はFFRでの譲歩を最小限にするためにさらなる「爆買い」を強いられることも確実だ。

 北朝鮮問題でも、反北朝鮮キャンペーンの先導役を気取ってはしゃいでいたら、それが裏目に出て、非核化交渉では韓国が主役で、日本は全く相手にされず蚊帳の外。今後は、莫大な戦後補償と引き換えに口をきいてもらえるかどうかという状況だ。

 こうした内政外交の失敗も、安倍政権の「まやかし」によってほとんど議論の対象にならない。「まやかし」をする者にとって、最も危険なことは、議論によってそのウソがバレることである。それを避ける最善の手段は、都合の悪い話については、「議論を避ける」ことだ。一方、都合の良い話にマスコミや国民の関心を惹きつけることも重要なサポート手段となる。

 今回の総裁選では、安倍政権の失政に議論が及ぶことを避けるために、安倍総理は、まず、総裁選出馬の正式表明を遅らせている。議論の時間をなるべく短くして馬脚が現れるのを避ける狙いだ。一方で、前述したとおり、憲法9条改正に焦点が当たるようにマスコミを誘導している。9条改正については、石破氏が9条2項の戦力不保持・交戦権否認の条項を削除すべしと主張しているのをうまく利用して、「石破は危険なタカ派だ」という印象作りを狙っている。安倍総理は、9条は1項2項とも残したまま、自衛隊を明文で認めるという改憲案を提案し、「今と何も変わらない」から安全だという。では、何のための改憲かということになるが、いずれにしても「石破より安倍の方が平和志向だ」というイメージ戦略としては十分だということだろう。これも典型的な「まやかし」である。

■必勝パターンで勝利を狙う沖縄県知事選挙

 安倍政権にとって、総裁選に次いで重要な課題となったのが、9月30日に行われる沖縄県知事選挙だ。

 ここでも、安倍政権は総裁選同様の「まやかし」の手口を使う。翁長知事の後継候補が決まらない中で、自民党は、既に佐喜真淳氏(さきま・あつし)宜野湾市長を候補とすることを決めている。その佐喜真氏は、最大の争点の一つである普天間飛行場返還に関しては「街のど真ん中にある飛行場を一日も早く返還することが必要だ。固定化はあってはならない」と述べたのにもかかわらず、その移設先としての名護市辺野古への新基地建設に関しては「(普天間飛行場の)移設先は後日しっかりとお答えしたい」と述べて、答えを先送りした。全くいい加減な話だが、これも都合の悪い争点について「議論を避ける」安倍政権の常とう手段だ。

 一方、安倍政権の悪魔の政治手法「バラマキ」もこれからフル回転するだろう。翁長知事が亡くなって葬儀が終わったと思ったら、15日の日本経済新聞電子版には「自民党は15日、沖縄県知事選(9月13日告示―30日投開票)に向けた新たな沖縄振興策の検討を始めた」という小さな記事が出た。「自民党候補を勝たせれば、こんなご褒美が待ってるよ。もちろん、負けたらただじゃ置かないぞ」というメッセージだ。「バラマキ」はいつもその裏で「恫喝」がセットになっているのだ。

■来年の参議院選挙に向けた「バラマキ」も空前の規模

 来年の参議院選挙に向けた「バラマキ」はものすごいものになりそうだ。来夏は参議院選挙のみならず憲法改正の国民投票まで行ってしまおうというのが安倍総理の頭にある政治日程だ。参議院選挙で大きく負ければ、総理の座も危なくなるということもあるが、何よりも、憲法改正の国民投票で負ければ、当分再度のチャレンジは難しくなる。その意味で、来夏に向けての経済対策は、従来の常識を超えたものになる可能性が高い。

 もちろん、財務省は、野放図な歳出拡大には抵抗を試みるだろうが、公文書改ざん問題などもあり、安倍総理の恫喝に逆らえる官僚はいない。もしかすると、一切異論が出ずに安倍総理主導のバラマキが無制限に行われる可能性すらある。それでなくても、秋の臨時国会では、災害復興対策を理由にしたバラマキの議論が盛り上がるだろうし、防災対策と銘打てば、何でもまかり通るという事態になるだろう。最近の異常気象をはやし立てるテレビの報道などは、このムードをますます盛り上げることに大きく「貢献」している。まるで、政権に協力しているかの観さえある。

■マスコミは自民党総裁選をめぐる政策論を丁寧に報道せよ

 絶対的劣勢にあると伝えられる石破氏は、ことあるごとに、総裁選での公開の政策討論の実施を求めている。しかし、地方で石破氏の講演会を企画すると、県連などから圧力がかかって中止に追い込まれることもあるようだ。安倍総理も前述したとおり、議論をなるべく避けるために出馬表明を遅らせている。短期間であれば、討論会などの実施回数も限られるであろうし、1テーマあたりに費やす時間も短くなってしまう。石破氏は、じっくり議論すれば、安倍総理を論破する自信を持っているようだが、逆に言えば、安倍総理は、論戦のリスクを避けるのが最大の防御となる。こうして相手の攻撃をブロックすれば、「石破は危険なタカ派」だとか「石破総理で経済は崩壊」というようなわかりやすいイメージ戦略と麻生財務相が振りまく「石破は派閥を否定したのに派閥を作った嘘つきだ」というたぐいの悪意に満ちたフェイクニュースを面白おかしく流し続ける攻撃を加えればよい。これによって、まともな政策論議を見えなくすれば大成功という徹底した「まやかし」作戦。そして、裏では各地方への「バラマキ」の約束と逆らったら干し上げるという「恫喝」とのコンビネーション作戦を徹底的に推進する。

 その結果、安倍総理圧勝、石破氏惨敗となれば、今後、「恫喝」「まやかし」「バラマキ」という「悪魔の必勝方程式」による安倍政治がさらにエスカレートすることになる。

 しかし、こうした安倍総理側の作戦は、少し冷静に見れば「見え見え」である。マスコミは、間違っても、安倍政権側の不真面目なイメージ誘導戦略に乗ることなく、安倍政権の実績評価と地道な政策論議をいかに「わかりやすく」、「関心を持ってもらえる形で」報道するのかに努力してもらいたい。そうでなければ、いよいよマスコミの存在意義はなくなったということになってしまうだろう。(文/古賀茂明)









































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 戦後日本が分割されず共産革命も起きなかったことがどれほど幸運なことだったか分かりますか。(谷間の百合)
戦後日本が分割されず共産革命も起きなかったことがどれほど幸運なことだったか分かりますか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29697578/
2018-08-20 12:34 谷間の百合


「反戦の家づくり」の記事がまだこころに引っかかっています。

天皇の沖縄へのメッセージが発せられたのは1947年ですが、その時期は毛沢東の共産党が急激な反撃を始め、日本共産党も合法化されて武装闘争を繰り広げていたころだとして、山岸さんは
「天皇もふくめて、大日本帝国を引き継いで日本国を担っていた人たちにとって最大の恐怖は革命を起こさせないということだったのは間違いない」と書いています。

天皇はともかく、大日本を引き継いだ人間ってだれのことでしょう。

岸信介は分かりますが、その他は戦犯として裁かれ、腰に軍刀をぶら下げて威張っていた軍人は口をぬぐってそれぞれの故郷に引きこもり余生をまっとうしたのではありませんか。

部下を何万人、何十万人見殺しにした人間です。

息絶えていたと思っていたそういう人間の亡霊が、70年という時を経て息を吹き返しました。

総理と「日本会議」がそれです。
(確かに、ルメイ准将に勲章を与えるために積極的に動いたのはそういう大日本帝国を引き継いだ人間でしたね。)





敗戦で、戦後の処理に当たったのは天皇一人と言ってもいいくらい、他に誰もいなかったのではないでしょうか。

共産革命の恐怖は、もうほとんど語られることはなくなりましたが、スターリンのソ連、毛沢東の中国の恐怖政治で実験済みです。

ブルジョアはもちろんインテリ(学校の先生なども)もすべて殺されました。
(ソ連のインテリへの拷問の方法に青ざめたことがありました。)

共産主義の理想、それへの憧憬の実態や現実は「恐怖」でした。

この頃いろんなことを思い出します。

「コミンテルン」という言葉が記憶の蓋を開けてくれました。

「ラーゲリ(ソ連の強制収容所)」で何が行われていたか、私はいろいろ本を読んで知っていたのです。

それを忘れていたのです。

そこで、天皇を否定し憎悪させるためにたくさんのデマが捏造されたのです。

労働力として置いておきたかった日本兵の捕虜を帰国させたのは、日本を赤化し、共産革命を起こすためでした。





日本分割がもし実現していたらと想像するとぞっとします。

ソ連が中立条約を無視して終戦の一週間前に突如参戦したのは、領土への野心以外考えられません。

北海道は喉から手がでるほど欲しかったでしょう。

分割を免れたのは、やはり戦国時代と同じで、より広範に損害を与え、より多くの敵(日本人)を殺した「功」でアメリカが他を制したのでしょうか。

天皇はマッカーサーに日本国民が飢えないように頼みに行かれました。
(政治家や軍人にはその視点がありませんでした。)

沖縄をアメリカに託されたのも同じ理由だと思います。

沖縄をアメリカの為すがままにするのではなく、日本の意思を明瞭に示されたのではありませんか。

天皇以外に沖縄のことを思う人間がいたとは思えないのです。

日本が分割されなかったこと、日本に共産革命が起きなかったこと、それがどれほど日本にとって幸運なことだったか、いくら言葉を尽くしても足りないくらいです。





敗戦の日にあたって
2018-08-15 反戦な家づくり



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <FRIDAY>広島豪雨 安倍総理 被災者を怒らせていた このまま「総裁3選」を許していいの? 



※画像クリック拡大
































※キャプチャー
https://friday.kodansha.ne.jp/sn/u/event/105121




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)


森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235550
2018年8月20日 日刊ゲンダイ

 
 森達也監督(C)日刊ゲンダイ

 1995(平成7)年のオウム真理教信者による「地下鉄サリン事件」から23年。今年7月、元教祖の麻原彰晃(本名松本智津夫、63=執行時)はじめ、死刑囚13人全員の刑が執行された。ドキュメンタリー映画「A」シリーズで信者たちの日常を追い続けた映画監督・森達也氏(62)に、「オウムを通じて見えた日本」について聞いた。

※インタビューは【動画】でもご覧いただけます。

官邸の「指示」ならそれだけ力が強くなった証拠

  ――麻原の口から何も聞けないまま、死刑が執行されました。

 最初の頃は雄弁にしゃべっていたけれど、裁判が進行するにつれて英語交じりの不規則な発言が増え、やがて口を閉ざし、弁護団と意思の疎通ができなくなった。1審判決の時は大小便たれ流し状態だった。最初は「詐病」を疑ったが、その後に関係者などから話を聞き、彼の心神が喪失状態にあったと確信しています。今も麻原は「詐病」だったと断言する人はたくさんいる。でも詐病であるからには動機、理由が必要です。裁判の遅延と死刑逃れですね。結果としてどちらも裏目に出ている。麻原法廷は1審だけで死刑が確定し、2審も3審も行われていません。最後の高橋克也の裁判が終わってすぐに、死刑囚の移送など処刑準備が進み始めた。もし僕が麻原なら、これは逆効果だと考えてとっくに「詐病やめます」って言ってますよ。

  ――執行のタイミングを含め、腑に落ちない人は多いと思う。

 執行や死刑囚の情報を開示しない理由として法務省は、死刑囚の命の尊厳を守るためなどと言ってきた。その法務省が、平成で起きた事件だから平成で終わらせるとのロジックを本気で言っているのなら、とても強い違和感がある。「在庫一掃セール」みたい。罪人とはいえ人の命です。上川法相は会見で「個々の事案で」との理由からほとんど質問に答えなかった。個々の事案であることは当たり前。答えられない理由になっていない。でもメディアはそれ以上の追及をしない。この機会を逃すと自民党総裁選後は新たな内閣だから、新任の法相では処刑できなくなる可能性がある。さらに今年後半から天皇の退位絡みでいろんな式典があり、再来年は東京五輪が開催される。逆算すれば、今しかないという判断だと思います。

  ――今回、死刑執行の情報を政府がメディアに流し、テレビが「ショー」のように扱った。

 少し前まで法務省は、誰を処刑したかすら発表しない密行主義でした。それがコペルニクス的に変わって、処刑情報の「大盤振る舞い」でしたね。法務省が単独でこれをやるとは思えない。一説には「官邸の指示」と言われていますが、そうであればよほど官邸の力が強くなったんだなと思う。支持率回復やある意味での目くらましだったとか、そんな説を唱える人が少なくない。そこまでやるだろうかと思いつつも、何らかの戦略が背景にあったのでは、との思いは払拭できません。

  ――麻原はこれだけ悪いヤツだから、処刑して見せしめにしてやろうと。

「戦争」と「死刑」は究極の「国家の暴力性の発動」であり、公権力の行使です。ならばメディアが監視しなければならない。でもその機能を大手メディアは果たしたのか。「極めて異例な処刑である」「なぜこの間隔で同じ月に13人も」という報道一色ですごく違和感があった。7人を処刑した時、すぐに6人もやるだろうと思った。理由は「同一事件の同罪者は同じように罰を受けなければいけない」という原理原則があるから。間隔が空いたら不平等になる。本来であれば一挙にやらないといけない。でも日本の拘置所の体制では13人同時処刑は物理的に不可能。だから2回に分けた。それは何の問題もない。一人も殺害していないのに処刑された横山真人も含めて、オウムに対しては罰が異常に重いことを問題視すべきだった。

  ――問題は同じ月に13人の処刑があったということではないと。

 本来なら間を置かずに処刑を行うべきなのに、処刑後に西日本の豪雨災害が起きて赤坂自民亭の問題が発覚した。安倍政権が国民から批判され、続けて処刑できないという判断で延びた。ならば自分たちの都合です。なぜメディアはこれを指摘しないのか。「こんな異例な処刑」って処刑そのものは異例じゃない。批判するならもっと前の段階で、20日間も間隔が空いたことを追及すべきです。

 
 強制捜査に隊列を組んで入る大勢の捜査員(C)共同通信社

民衆は「号令」が欲しいから強い政治家を求める

  ――オウムとIS(イスラム国)に共通点は感じられますか?

 似て非なる部分はたくさんある。でも共に宗教で原理主義であり、宗教の一番危ない側面を露呈したという意味では共通している。どんな宗教も「死後の世界」を担保する。天国であり、浄土であり、輪廻転生であり、教義によって違うけれど「死んだら終わり」という宗教はない。人は自分が死ぬことを知ってしまったから、消えてしまうことが怖い。だから「宗教」という装置が必要になる。でも死と生を転換するわけですから、非常に危険です。今のこの人生がつまらなかったらリセットしようという発想に短絡する。自分の命を軽視するならば、他者の命も軽視できる。この人は周りに迷惑をかけて本人にとっても良くないからリセットしてあげようと本気で思う。これがポアです。決して悪ふざけでもなく、邪悪で凶暴でもない。宗教的に純粋すぎる。イスラム武装派の人たちが簡単に自爆テロができる理由は死後に天国に行けるからです。だからこそ、宗教は虐殺や戦争などと相性がいい。こうした宗教のリスクをもっと知るべきです。

  ――オウム事件以降、政治の面でも社会は変わったと考えますか。

 社会が「集団化」した。皆ひとりが怖くなって、連帯したくなった。連帯は「同質」であることが前提です。だから皆で「異質」なものを探して排除したくなる。異質であることの理由は何でもいい。その典型がヘイトスピーチ。同時に集団は、より強い連帯を求めて敵を探したくなる。集団で同調すると力が強くなる。一緒に行動したくなる。そうすると号令が欲しくなり、「強い政治家」を求め始める。米同時多発テロ以降、世界に広がった現象です。トランプにしてもプーチン、エルドアン、ドゥテルテや習近平にしても、かつてであれば独裁的な政治家として批判されていた指導者が高い支持率を持つようになった。安倍政権も同じ。外敵を探す為政者が支持される。だからこそ北朝鮮や中国に対して強気に振る舞う。

国内の集団化が高まれば外敵を探して攻撃する

  ――オウムのときに起きた集団化が、日本で着々と進んでいるわけですね。

 政治は国民がどちらを向いているかで変わります。つまり市場原理。これはメディアも同じですが、国民の衝動や欲望に合わせる。国内の集団化が高まれば外敵を探して攻撃する。9・11以降のブッシュ政権が典型だけど、その意識は日本も同じ。だから北朝鮮に対して攻撃的になる。国難だと言って不安や恐怖をあおる。だから日本だけ浮いてしまう。最後は戦争ですよ。この構図が進めばね。安倍政権はそういう連中を利用しようとしている。都合がいいし、支持層だから。「モリカケ」でも何度も「もうこれでゲームオーバー」だとか言われたが、1年以上その状態が続いても終わらない。支持率が2割以下には下がらない。何があっても強硬に安倍政権を支持する人たちです。北朝鮮をやっつけろとか、アジアの安全保障よりも拉致問題解決が最優先だとか、そういう人たちと重なるんじゃないかな。

  ――そうした集団化を止めるためには、どうしたらいいでしょうか?

 リテラシーですね。メディアの情報に対しても、真実か虚偽かって二分化が進んだが、本来は二分できない。グラデーションがある。どこから見るかで変わる。ISだってもし僕が今、カメラで撮れば普通のおじさん、お兄ちゃんだと思いますよ。確かにISの組織自体は邪悪で凶暴です。でもだからといって、そこにいた人が全員邪悪かというと、そうではない。人間は単面的な存在ではないという意識を持ったうえで対処する。そうしたキャパシティーを持たないと、オウムによって始まった社会の善悪二分化がさらに進行する。その危惧をずっと持っています。

(聞き手=佐賀旭/日刊ゲンダイ)

▽もり・たつや 作家、明治大学特任教授。1956年広島県生まれ。立教大卒。テレビ番組制作会社などを経てフリー。98年映画「A」を公開。ベルリン映画祭に正式招待。11年「A3」で講談社ノンフィクション賞受賞。16年佐村河内守のゴーストライター問題を題材にした映画「FAKE」を公開。


映画監督・森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速

























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 悪党の天下<本澤二郎の「日本の風景」(3070)<まだ3年も続く?首相官邸の日本>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221997.html
2018年08月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<まだ3年も続く?首相官邸の日本>
 まるで絵本のような写真が実証する花崎みさを著「家族を創る」(草の根出版会)をスマホで複写、北京の友人に送信すると、Oさんから「まるで天使ね」という感想が返ってきた。天使という文字を、これまで使ったこともない。現在の日本は、間違いなく悪党の天下そのものだからだ。「あと3年も続く」というのである。しかし、わがふるさとの木更津には、やくざだけではなかった。虐待児童を養護する施設の天使を支える善人もいたのだ。


<「野の花」茶会企画は大成功>
 「5000円払っても出たいッ」といった同窓生の山本律子さん(川崎市在住)の、懇願するような言葉も忘れない。
 2018年8月16日、社会福祉法人一粒会「野の花の家」での茶会は、途中で投げ出したい弱きもあったが、結果は強行してよかった。講師の花崎さんはともかく、中原さん、雪さんにも強い衝撃を与えた。

 近寄れば身近な人であるのに、その精神的余裕もなく、彼女の天使のような所業に気付かなかった。我が家に降りかかった不幸に悪戦苦闘していたせいだ。貴重な二度とない時間を浪費してきたことになる。
 それにしても「野の花」の物心に渡る大きな成果に圧倒される。茶会はそうしたことを教えてくれた契機となった。山本さんの指摘は、正しかった。

 虐待児童を支えるという行為に凡人はたじろぐ。養護施設の建設と資金調達にも。それを一人の女性が、見事に開花させた「野の花の家」である。宗教的信念で可能だろうか。無理だ。持って生まれた非凡な、何かが突き動かしたのであろう。北京のOさんは「天使だから」と即断した。

<議会も裁判所も悪党が跋扈する日本>
 「家族を創る」という絵本からは、幸せを絵にかいたような表情の、母と子が暮らしている。間違いなく善人の世界である。
 そこから眺める首相官邸は、どうみても悪党が占拠している。誰かNOと言えるだろうか。モリカケ事件一つとっても、法務検察の出番である。
 伊藤詩織さんに襲い掛かった、山口というTBS強姦魔の刑事責任を救済するという、法治を破壊した官邸に、人々は度肝を抜かれて久しい。
 それに対して、一向に立ち上がらない日本の女性群である。
 フィリピンの女性は、入れ墨やくざを容赦なく退治する大統領のドゥテルテを、歓呼の声で迎えている。日本にはいない。

 戦争神社に参拝するのは、小泉純一郎父子か安倍と考えていた日本国民は、それまで平和を叫んでいた宗教団体までが、提灯の奉納をしていた。平和教から戦争教か。これも驚くべき事態である。仏教と戦争の因果関係と、キリスト教と戦争のそれと違いはない。頭が混乱してくる。

 しかし、よくよく考えてみると、宗教はマルクスの指摘が正しいようだ。阿片である。最近、陳舜臣という立派な歴史作家の作品「阿片戦争」(講談社文庫)を読んでいるが、教団の要は金集めだ。それをチベットで見聞した時の衝撃が忘れられない。
 民衆を救済すると称して、実は民衆をたぶらかしてカネを集めている。それを武器にして、政治に、経済に関与する。やくざと同列なのか。

 良心・公正・正義の司法だって、人を得なければ、法治もむなしい。むなしい司法を、自民党本部や首相官邸の裏表を見聞してきた中原さんの眼力は、筆者よりも深い。
 「生きている間に何かを貢献したい」と思い詰めている。「孫や子供のために貢献したい」と誰もが思っているが、天使や善人の世界から眺める「悪党の天下」の壁は、厚くて高い。

<善人が主導する幸せになれる社会>
 ギャンブル王が、首相やその取り巻き連の面倒をみている日本である。それでは、余りにも芸がない、と言って宗教をからませて、真実に蓋をかけたりする。
 これに隣人は震え上がる。そして身構える。悪魔の兵器の登場となる。負けじと、準備してきた54基の原発から得たプルトニウム47トンは、広島原爆4000発以上の量である。

 悪党が跋扈する社会は、入れ墨やくざの跋扈する社会でもある。女性や子供が安心して生きられる社会ではない。善人が主導する社会を目指すしかない。せめて役人が善人でなければ、この世は真っ暗だ。役人が庶民いじめするようでは?

2018年8月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方(日刊ゲンダイ)


翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235772
2018年8月20日 日刊ゲンダイ

 
 後継者に指名された玉城議員(C)日刊ゲンダイ

 沖縄県知事選は大きく動くのか――。8日に亡くなった翁長雄志知事が死去前、後継候補を指名した音声テープを残していたことが分かった。指名されたのは自由党の玉城デニー衆院議員(沖縄3区)と、地元財界人の呉屋守将氏だ。

 県政与党や労組、企業などでつくる翁長陣営の「調整会議」は19日、2人のいずれかを知事候補として擁立する方針を固めた。最後は、玉城議員が出馬する可能性が高い。

 玉城氏は記者団に「(翁長氏の指名は)これ以上ない光栄だ」と語った。

「沖縄では『玉城議員出馬、呉屋氏支援』の構図が出来上がっているのでは、とみられています。玉城さんは自由党の小沢一郎共同代表とも相談している。2人とも長らく翁長知事を支えてきた。タイミングを見て“共闘”を表明する可能性があります」(在沖ジャーナリスト)

■「弔い選挙」様相がより鮮明に

 もともと地元ラジオのパーソナリティーだった玉城氏は、沖縄では保革を問わず幅広い支持を集めている。呉屋氏も沖縄経済界の重鎮。2人がタッグを組めば“オール沖縄”の体制が整う。

 玉城氏が出馬したら、知事選はどうなるのか。自公が推薦する佐喜真淳・宜野湾市長に勝てるのか。ジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「翁長氏が遺言で指名した2人が動けば、自公が警戒する『弔い選挙』の様相はさらに色濃くなります。佐喜真陣営は、翁長氏の経済政策を批判する戦略を取るつもりでしたが、『死者にムチ打つ』ようなやり方を、特に公明党の支持層が嫌がっているようです。もともと沖縄公明党の支持層は米軍基地の新設に慎重ですから、強引な選挙戦略を取れば、公明票の一部がオール沖縄に流れる可能性もあるでしょう」

「9・30」の投開票日へ向けて、候補者選定のタイムリミットは着々と近づいている。もし、玉城氏、呉屋氏の2人が出馬を拒否すれば、オール沖縄は苦戦必至だ。
















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍が栄えて 在日栄える




あと、3年も 在日が栄える時代である。


ネトウヨも、安倍信者。


在日朝鮮人も、安倍信者。


ネトウヨと在日の共通点である。


安倍が、朝鮮人脈であることが、まだ分からないのですか。


従軍慰安婦の、日韓合意をしてしまったのが、安倍晋三。


ヘイトスピーチ規正法を通してしまったのも、安倍晋三。


一番、ほくそ笑んでるのは、在日朝鮮人だというのが、まだ分からないのですか。


清和会が、キムチであるというのが、まだ分からないのですか。


今の日本が、キムチに支配されてるのが、まだ分からないのですか。


安倍晋三の家が、パチンコ御殿であるのが、まだ分からないのですか。


稲川会の会長が、在日朝鮮人であるのが、まだ分からないのですか。


一番の安倍シンパが、在日朝鮮人であるのが、まだ分からないのですか。


一番の安倍シンパが、在日朝鮮人なのに、なぜ反安倍陣営は、在日を責めないのですか。


今の日本が、キムチに支配されてるのが、まだ分からないのですか。


安倍支配で、在日朝鮮人が、ほくそ笑んでるのが、まだ分からないのですか。


ヤクザが怖いと言っておきながら、なぜ稲川会には寛容でいられるんですか。


サヨクと親米保守の共通点が、色々あるのが、分からないのですか。


ヤクザが怖いと言っておきながら、なぜ稲川会には寛容でいられるんですか。


ヤクザに因縁をつけられて、顔がひきつらない人がいるなら、手をあげなさい。


阿修羅の、固定ハンドルの人たちが、隠れ安倍シンパであることさえも、見抜けないのですか。


ヤクザに因縁をつけられて、顔がひきつらない人がいるなら、手をあげなさい。





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 五輪ボランティア(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
五輪ボランティア
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51753186.html
2018年08月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 尾畠春夫さんが注目を浴びていることで、ボランティアへの関心が強まっています。

 尾畠さんの考えによれば、ボランティアは自己完結でなければいけない、と。つまり、飲み物、食べ物、寝る場所、交通手段、全て自分で用意するのだ、と。

 それはそれで大変立派で頭が下がる思いですが、そうすると、一方でボランティアへの関心が高まると同時に他方では、ボランティアになることに尻込みする人が出るかもしれません。

 でー      本日は東京オリンピックのボランティアについて考えてみたいと思います。

 毎日の記事です。


 2020年東京五輪・パラリンピックのボランティア活動に学生の参加を促すため、スポーツ庁と文部科学省が全国の大学と高等専門学校に対し、大会期間中(7月24日〜9月6日)に授業をしないよう暗に求める通知を出したことが波紋を広げている。学業よりボランティア優先なのか。当事者の学生や教職員の声に耳を傾けた。 


 私思うのですが…もし尾畠さんが学生であって、例えば外国語に堪能であったして、彼がこの東京オリンピックのボランティア活動に参加するのか、と。

 多分、参加しないのではないのでしょうか?

 何故かといえば、もっと助けを求める人々がいるからです。

 つまり、自然災害などで困っている人々がいる、と。

 東京オリンピックのボランティアに参加して、誰が喜んでくれるのでしょうか?

 東京オリンピックのボランティアに参加して、一生忘れないような感動を得ることができるのでしょうか?

 できないとは言いません。ひょとしたら思いもよらない遭遇があるかもしれません。

 しかし、東京オリンピックの開催に関わっている人々は、沢山のお金をもらっている人々です。

 そして、東京オリンピックの開催を望んだ理由の一つは、それによって公共工事への支出が増え儲けることができるからなのです。

 つまり、東京オリンピックの開催は金儲けの手段でもあるのです(選手の立場からすればそうではないかもしれませんが)

 そして、オリンピックが金儲けの手段である一面があるのであれば、私は何故、ボランティアを募集するのか意味が分かりません。実際に人手が必要ならば、少なくても最低賃金を支給して人を募集すべきではないのでしょうか?

 それが合理的な考えというものです。

 何故労働力を求めならが、それに対して対価を支払おうとしないのか?

 おかしい。

 尾畠さんが対価を求めないのは、被災地の人々が対価など支払うことができない人々で、しかし、助けないとその人たちがまともに暮らしていけないことを知っているからです。

 学生さんたちと言えば、その多くは仕送りをしてもらって生活している人たちです。

 つまり、十分なお金がない人たち。

 その人たちに森元総理が何故お金を支払わないのか、私には分かりません。

 東京オリンピックの開催を契機にサマータイムを導入すべしとの主張がなされていますが、その理由は、暑さ対策というよりも、そうすることが米国のテレビ局の要請に応えやすくなるからと言われています。つまり、これもお金が絡んでいる、と。

 だったら、なおのことお金を払って人員を確保すべきでしょう。


<追加情報>

 日経の記事です。



東京五輪ボランティア「中高生枠」確保へ 組織委

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、同年4月1日時点で18歳以上であることなどを条件に募集する大会ボランティアとは別に、新たに「中高生枠」を設ける方針であることが分かった。次代を担う若年層がボランティア活動を体験することは教育的価値も高く、有意義と判断。



 赤紙での召集ですね。



 東京オリンピックのボランティアだなんて言っても、考えようによってはブラック企業と同じようなものじゃないか、しかも、それを大学などに強制するなどもっての外だと思った方、クリックをお願い致します。
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記事 [政治・選挙・NHK249] 沖縄県知事選、玉城デニー氏出馬へ、また政権が沖縄に嫌がらせを(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/08/post-b9fd.html
2018年8月20日


沖縄県知事の翁長氏が亡くなって、本当に落胆したが、次は翁
長氏の遺志を引き継ぐ人は誰だろうかと。。。。

私は、ひそかに、玉城デニーなら知名度もあり、若さもあり、勢
いもあり、良いのではないかと思っていたが、やっぱり玉城デニ
ーが浮上して来た。

報道では
>翁長氏は8日に死去する前、後継として、県内小売り・建設業
大手「金秀(かねひで)グループ」の呉屋守将会長(69)と玉城
氏の名前を挙げた音声を残していたという。


さすが翁長氏、自分の死後のことまで案じていたのか。

それにしても沖縄県知事は、本当に大変だ。


それを考慮しても、政府の思い通りの候補者が当選したら、沖
縄の声を代弁する人がいなくなる。

翁長氏は、それを危惧していたのだろう。

孤軍奮闘をしていた翁長氏の遺志を引き継ぐ候補者は、どう
やら玉城デニー氏に決まりそうだが、私は適任だと思う。

それを腐すのが小野次郎、ツィートで
>結局玉城さん、ご自分が知事選出馬を希望するって事かな?
自分からは手を上げないで、わざわざ故人(翁長氏)の遺言代わ
りに音声記録を持ち出すとは、手が込んでるなぁ。


よくもこれだけ、ひねくれた見方ができる物だ。

音声記録を出したのは遺族であって、別に玉城デニーがそれ
に便乗したわけではない。

沖縄の最後の砦として、已むに已まれぬ気持ちにかられたの
だろうこと位、沖縄を応援していたらよくわかる。

例え、当選してもあの政府の事だし、艱難辛苦が待っているの
が分かっているのに誰が功名心で名乗りを上げるだろう。

出来るなら避けたいはずだ。

国会議員でいた方が、よほど楽に生きていける。

郷土を愛していればこその今度の決断を高く評価したい。


そんな所へ、政権が沖縄に対してまた締め付けに掛かる記事
が。

辺野古移設、政府が遅延損害金請求検討 1日2000万円
                      8/20(月) 6:30配信

>政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画
で、県が名護市辺野古の埋め立て承認を撤回した場合、工事
の遅延損害金が1日約2000万円発生するとの見積もりをまと
めた。
撤回処分の是非を巡る行政訴訟で政府が勝訴した場合に、県
に損害賠償請求することを検討している。


安倍政権は、本当に沖縄県を本土の他の件とと対等に考えて
いるのだろうか。

対等に考えていたら、1日2000万円の損賠賠償請求をする事
を検討だなんて口が裂けても言えない筈なのに。

本当に基地が必要だとしたら、県民に対して基地の正当性を分
かって貰うために、どれだけ政権が働いてきたのか、奔走した
のか。

翁長氏が沖縄の現状を訴えに上京しているのに、面会さえ拒む
か、たったの数十分程度。

それどころか当日、安倍首相は、芸能人たちと焼き肉を食し、ご
機嫌な時間を過ごしている。

やはり沖縄は本土の盾としかとらえていないのだろう。

急きょ決まった沖縄県知事選、玉城デニーは、大変だ。


政府側の陰謀やスキャンダル探しに巻き込まれないかと、すご
く心配する。

あの政権の事だから、ありとあらゆる嫌がらせをするだろうから。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 世界にバレ始めた、政府とマスコミが隠す福島の真実!(simatyan2のブログ)
世界にバレ始めた、政府とマスコミが隠す福島の真実!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12399162508.html
2018-08-20 15:32:38NEW ! simatyan2のブログ


190ヵ国以上で配信事業を展開するNetflix(ネットフリックス)。

その番組の一つに「世界の現実旅行」というのがあります。
https://www.netflix.com/jp/title/80189791

その第2話に日本の福島が取り上げられました。

しかし、避難指示が解除された場所に行ったら、チェルノブイリ
立ち入り禁止区域以上の数値が出たそうです。





さらには、最終的に安全と言われる数値の50倍以上を叩き出して、
全員一致でツアー中止になったそうです。

本来なら、異常事態で人が住んではダメな地域なのに、
人を住まわせ、復興していないのに復興してるように見せかけ、

日本国内では、福島は完全にコントロールされているという嘘で、
安倍晋三以下、政府とマスコミが国民をアンダーコントロールして
きました。

線量計も国内で販売されてるものは数値が低く設定されています。

お盆期間中でも、「放射性物質の汚染土」を紛失したという大事な
報道を、多発する台風や大雨や事件や事故に紛らせて、下のように
報道する始末です。





すでにこのニュースも早々と消されています。

多くの国民は目を見張るニュースは見ても、小さな福島関連の
ニュースは「またやってる」程度にしか興味を示しません。

あまりにもショックドクトリンが多すぎて感覚がマヒしてるからです。

それが政府、安倍政権の付け目です。

感覚がマヒするとどうなるか?

このブログでは、人の感覚がマヒしていく過程を例に挙げて何度も
書いてきました。

例えば、ゆでガエル症候群というのがあります。



実際にカエルが茹で上がるのか、その前に飛び出すのか、わかりま
せんが、逃げられなくなるのが人間です。

クレジットのリボ払いがそうです。

支払額が少額なので、借金と言う感覚が薄く、しかし気が付くと多額
の借金で身動き出来なくなる人が多発しています。

少し前に、新宿駅で構内に煙が充満する事故がありましたが、その際
逃げる人は皆無だったのです。











みんなスマホや携帯に夢中なのか、本能的な危機意識すらマヒする
と人は動かなく(動けなく)なるんですね。

津波が目の前に押し寄せてきても逃げない人がいます。

大雨で川が氾濫して洪水が近くまで来ても逃げない人がいます。

まして目に見えない放射性物質となると更に鈍感になるでしょう。

放射能?内部被ばく?身体に蓄積?

今健康なら関係ないじゃん、って感じなんでしょうね。

でも、糖尿病然り、心筋梗塞然り、脳梗塞然り、みんな症状が出る
までは健康に見えるのです。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 玉城デニー氏、沖縄県知事選に立候補へ 近く要請を受諾(朝日新聞)/玉城氏の辞職で衆議院補選と同日選か
玉城デニー氏


玉城デニー氏、沖縄県知事選に立候補へ 近く要請を受諾
8/20(月) 20:02配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000085-asahi-pol


 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の急逝に伴い、9月13日に告示、30日に投開票される県知事選に、自由党幹事長の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)=沖縄3区=が立候補する意向を固めた。翁長氏を支持してきた「オール沖縄」勢力が近く立候補を要請する方針で、これを受諾する考え。玉城氏は朝日新聞の取材に「やると決めたら、やるしかない」と語った。

 知事選には自民党県連が擁立する前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳(あつし)氏(54)が立候補を表明している。安倍政権が支援する佐喜真氏とオール沖縄勢力の支持を受ける玉城氏がぶつかる基本構図となりそうだ。

 玉城氏は20日、後援会員らと協議を続けた。関係者によると、会員らからは知事選に臨む方針や選挙態勢についての意見が出たが、立候補に反対する声はなかったという。

朝日新聞社
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <自民総裁選>野田氏、推薦人集め難航認める(毎日新聞)/「もう少し私にも優しさがほしい」とぼやき
<自民総裁選>野田氏、推薦人集め難航認める
8/20(月) 20:12配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000075-mai-pol

 9月の自民党総裁選への立候補を目指す野田聖子総務相(57)は20日のBS11の番組の収録で「正直とても厳しい。(全ての)派閥が(対応を)決めてしまった」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人集めが難航していることを認めた。

 野田氏は「まだ頑張っている」と引き続き出馬を目指す考えを強調。安倍晋三首相(63)と石破茂元幹事長(61)の一騎打ちとなる公算が大きいと報道されていることに対して「もう少し私にも優しさがほしい。なぜ一騎打ちがいいのか、よく分からない」とぼやく場面もあった。【田中裕之】
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍3選という息苦しさ 真綿で首を絞められる民主主義(日刊ゲンダイ)


安倍3選という息苦しさ 真綿で首を絞められる民主主義
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235770
2018年8月20日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 ゴルフと美食三昧の夏休み(C)日刊ゲンダイ

 平成最後の夏。そして平成最後の終戦記念日を迎え、この30年間や昭和の戦争、戦後社会を検証する特集番組が目立つが、今の安倍政権は後世の歴史にどう評価されるのだろうか。

 ミステリー作家の綾辻行人氏が16日の毎日新聞夕刊に登場。こう語っていた。

<作家生活のほとんどが平成という時代に重なります。社会や政治の問題については基本的に淡泊なスタンスを取ってきました。でも平成の終わりに至って、胸にあるのは危機感です。憤り、といってもいい>

<幅も余裕もない。薄気味が悪い。息苦しい。無粋。この国の空気を表すと、こんな言葉が浮かびます>

 息苦しい社会――。安倍政権の5年半で、この国は変質した。安倍首相が政権に返り咲いたあの日、一瞬にして世界が変わったわけではない。しかし、確実に変容したことを感じずにいられない。

 排他主義が横行し、ヘイトスピーチが幅を利かせ、ちょっとでも政権批判をしようものなら「反日」のレッテルを貼られて炎上する。

 少なくとも5年半前までなら、政権と国家を同一視するような見識のなさは、冷笑の対象だったのではないか。それが今では、安倍の言動を支持することが「愛国」で、安倍政権の売国政策や棄民政治に異を唱えると「反日」扱いされるという倒錯した世の中になっている。

 それで為政者の傲慢も嘘も怠慢も許されてしまう。「朕は国家なり」を地で行く絶対君主ぶりで、安倍は9月の自民党総裁選で3選が確実視されている。

■ゴルフと美食で王侯貴族気取り

「西日本豪雨の被災地は今も大変な苦労をしているのに、安倍首相は長い夏休みを満喫している。財界の親玉や元首相連中、子分の国会議員らと別荘でゴルフと美食三昧などと、まるで王侯貴族気取りです。それを日本のメディアは垂れ流すだけで、国益を損ない続けてきた安倍政治5年半の検証もしない。米国のメディアはスクラムを組み、命懸けでトランプ政権と戦い始めたというのに、この国のメディアは相変わらず大本営発表を続け、国民を欺いている。メディアが戦争に加担した反省は、まったく生かされていません」(政治評論家・森田実氏)

 この5年半で、政権に批判的なコメンテーターは画面から消えた。権力に飼い慣らされた大メディアは常に政権の顔色をうかがい、真っ向から批判することもなくなった。せいぜい“両論併記”でお茶を濁す程度だ。民主主義を担保する言論の自由は、静かに、巧妙に制限されてきた。恐らく、多くの国民が気づかないうちに。

 戦争がいかにして市井の人々の生活に忍び込んでいくのかを描いた「小さいおうち」で直木賞を受賞した作家の中島京子氏は、日刊ゲンダイのインタビューでこう語っていた。
<なんだかんだ言って、平和憲法があるから砦になると思っていたら、あっという間に突き崩されようとしていますね。特定秘密保護法も、その成立過程を見ると、いつの間にか言論統制が入り込んできた戦前とよく似ている。治安維持法みたいなものが、このタイミングで法制化された恐怖というか、戦後、私たちが信じてきた民主主義や言論の自由が、底が抜け、骨抜きになったような気がしています> 

 無謀な戦争に突き進んでいった昭和初期と今は空気が似ていて、「本当に怖くなる」と言うのだ。

 
 失敗を認められない(C)日刊ゲンダイ

ダメだと思ったら撤退する勇気が必要

 言論の自由が徐々に失われてきた結果、全体主義的な空気が日本を覆い、ついには権力者が国民を「生産性」で選別する社会になってしまった。戦後民主主義でようやく男女平等を手にしたはずの女性も受難の時代だ。

 少子化だから子どもを産め、子どもが小さいうちは保育所に預けず自分で育てろ、でも労働人口が減っているから女も働いて税金を納めろ……。それでいて、世のために働きたくとも医学部の入試で差別される。じゃあ、どうすればいいのか。国民を労働力や生産性でしか見ない政権だから、こういう不条理がまかり通っている。

「かつての自民党は、ここまでひどくありませんでした。曲がりなりにも平和主義と国際協調主義を維持し、日本経済の成長と国民生活の充実を考えていた。今は格差が拡大し、国民経済は疲弊しているのに、庶民生活を蝕むアベノミクスを批判する声が自民党内から出てこない。安倍首相ににらまれたら損だと、雪崩を打って3選を支持しているのだから、自民党議員はどうかしています。総裁選への出馬を表明している石破元幹事長には、『嘘つき政権でいいのか』とハッキリ言って欲しい。安倍政治の5年半で、官僚は腐敗し、信用が高かった警察も穴だらけ、検察も巨悪を見逃す暗黒国家になってしまった。組織では誰も責任を取らず、トップは嘘を言って逃げ、部下を犠牲にして押し付ける。首相官邸も日大アメフト部も同じです。政官の道義が廃れれば、民間も当然そうなってしまう。そんな日本に未来はありません」(森田実氏=前出)

 自民党の村上元行革担当大臣は「時事放談」(TBS系)で、安倍が総裁選で国会議員の7割超を固めたことに「正直、国民の世論と懸け離れた状況になっているんじゃないか」と懸念を表明していたが、他の自民党議員は本当に今のままでいいと思っているのか。

 安倍3選ならば、インパール作戦に例えられる黒田日銀の金融緩和も継続されることになる。日本は先の大戦で、短期決戦に失敗したのに、それを糊塗してズルズルと戦力を逐次投入し、大きな犠牲を払った。今の黒田日銀はこれと同じ道をたどっている。

■作戦の継続に固執するのは大本営と同じ

「異次元緩和は『2年で2%』の物価上昇を実現するはずでした。短期決戦でしかあり得ない政策だったからです。しかし、2年で成果が出ず、失敗が明らかになっても、政策の誤りを認められず方針転換できないまま来てしまった。現実から目を背けて、一度始めた作戦の継続に固執するのは旧日本軍の大本営と同じです。こんなむちゃな金融政策があと3年も続けば、傷は深まる一方です。今の日銀は株価を下げないよう、安倍政権の継続のためだけに存在しているようなもの。日銀の独立性まで無視して私物化しているのが安倍政権です。他に適当な人がいないとか、安定などという虚言にだまされてはいけない。ダメだと思ったら、撤退する勇気が必要です。このまま安倍首相が3選なら、経済はメチャクチャになり、人権は蹂躙され、戦争に突き進む国になる。経済的にも政治的にも、戦後最大の国家的な危機に立たされているのです。金融システムを破壊し、経済無策で外交無能の安倍政権があと3年も続いたら、第二の敗戦というべき事態に陥るのは間違いありません」(経済アナリスト・菊池英博氏)

 マトモな識者は黙っていられない惨状なのだ。戦争を知る世代だった宮沢喜一元首相も、著書「新・護憲宣言」で「われわれは将来に向かって自由の制限につながるかもしれないどんな兆候に対しても、厳しく管理する必要があります」と書いていた。「自由はある日突然、なくなるものではない。徐々に蝕まれ、気づいたときにはすべてが失われている」とも言っていた。

「戦争絶滅」を訴え続けたジャーナリストのむのたけじ氏も「始めに終わりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ」という言葉を残した。全体主義の流れが一度、渦を巻き始めたら、気づいた時にはのまれて抵抗できなくなっている。暴力は「兆候」の段階で止めなければならないと説いた。

 5年半の独裁で、もはや暴力は兆候の域にとどまらない。だが、真綿で首を絞められるように窒息させられていく自由と民主主義を取り戻すのに、遅過ぎるということはないはずだ。「きょう」が一番新しい「未来」なのだから。自民党議員は、歴史の審判に堪え得る判断ができるのか。





































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長氏後継に玉城氏有力 問われる「日米安保」観(J-CASTニュース)
野党集会でシュプレヒコールをあげる玉城デニー衆院議員(写真中央、2018年4月撮影)。「オール沖縄」勢力が擁立を目指している

翁長氏後継に玉城氏有力 問われる「日米安保」観
8/20(月) 17:55配信 J-CASTニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000009-jct-soci


 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の死去を受けて行われる県知事選(2018年9月13日告示、30日投開票)の構図が固まりつつある。

 保守系は前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)が出馬を表明する一方で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移転阻止を目指す「オール沖縄」勢力は、自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)の擁立を目指す。翁長氏は、日米安保を支持しつつ辺野古移設に反対するという立ち位置で、自民支持層を含む一部保守層まで幅広い層から支持を得て圧勝につながった。今回の「弔い合戦」に玉城氏が出馬することになった場合、この広い支持層を受け継げるかも課題になりそうだ。

■辺野古移設には一貫して反対

 知事選では、保守系で元日本青年会議所会頭の安里(あさと)繁信(48)氏が出馬の意向を示していたが、8月19日に出馬辞退の上、佐喜真氏を応援する考えを表明。一本化が決まった。

 一方の「オール沖縄」勢力では、翁長氏が死去の数日前、自身の後継として会社経営者の呉屋守将(ごや・もりまさ)氏(69)と玉城氏の名前を挙げたとする音声の存在が明らかになり、人選を加速。呉屋氏は出馬を固辞する一方で、玉城氏は19日夜、記者団に対して、後援会と協議するなどして22日までに結論を出す意向を表明した。

 玉城氏は現在4期目で、ラジオパーソナリティーや沖縄市議会議員を経て09年の衆院選で沖縄3区から出馬し初当選。過去の選挙公報で掲げた公約でも

  「新たに誕生した翁長知事と共に、オール沖縄で県民の意思を日米両政府に訴え、辺野古に新たな基地を作らせません」(14年)
  「普天間基地の閉鎖・返還とオスプレイ配備を撤回し、更なる負担増となる辺野古新基地建設には反対」(17年)

と、辺野古移設には一貫して反対しており、翁長氏と歩調を合わせてきた。

「圧力によらない外交で、東アジア諸国との平和協定を締結」
 ただ、翁長氏は辺野古移設反対を掲げる一方で、15日5月20日の会見では、日米安保について「品格のある誇りのあるもの」になるように求めながら、「私は自由民主党出身なので、日米安保の大切さはよく分かる」とも述べ、その重要性を強調してきた。保守の一部からも支持を得てきた理由のひとつだ。この点、玉城氏の立ち位置は翁長氏と微妙に開きがあるようにも見える。12年の衆院選では、琉球新報のアンケートに対して、沖縄の基地負担軽減を条件に安保条約は「維持」すべきと回答したが、沖縄タイムスのアンケートでは、

  「普天間基地移設問題は、地元自治体の反対が明白な状況にあり、その意志を無視する政府の姿勢は、対等な日米安保体制とは言えない。この異常事態を改善し、真の日米安保体制の中、アジアの平和の調整機能を果たせる安全保障体制を構築する」

と、現行の安保体制には懐疑的にも映る。その後の衆院選の選挙公報では、

  「普天間基地の早期返還を訴えつつ、日米安全保障体制を再構築する、それが沖縄県の負担軽減につながる唯一の策です」(14年)
  「圧力によらない外交で、東アジア諸国との平和協定を締結し、国連関連機関を沖縄に誘致」(17年)

とうたっている。

辺野古決めた時の抑止力は「北朝鮮であり、中国なんですよね」
 ただ、翁長氏は生前最後となった18年7月27日の記者会見で、日米安保の意義を根本的に疑問視するような発言もしている。米朝首脳会談後に米韓合同軍事演習が中止されたり北朝鮮が核実験場を爆破したとする様子を公開したりするなど、緊張緩和が進むことに触れながら、次のように疑問をぶつけた。

  「中国は中国で、ロシアはロシアで、その後ろからですね、この北東アジアの平和に対して行く末に対してしっかりと見定めている中に、おかしくないでしょうかね?皆さん。20年(以上)前に合意した新辺野古基地、あのときの抑止力というのは北朝鮮であり、中国なんですよね」

 翁長氏のこういった訴えを踏襲する形で、玉城氏が選挙戦を展開する可能性もありそうだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 小沢一郎がまた妄言(kojitakenの日記)
2018-08-18
小沢一郎がまた妄言
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20180818


いまさら驚かないが、小沢一郎がまた寝言を発したらしい。




上記ツイートにある「小沢さん」が小沢一郎を指すことは容易に推測されたが、ネット検索をかけたらやはりその通りだった。以下に産経の記事を引用する。


【終戦の日】自由党・小沢一郎代表談話「終戦の日にあたり」必要なことは戦争を再び繰り返さない国民の覚悟
https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150011-n1.html


(産経ニュース 2018.8.15 00:20更新)


よく自分が今までにやったことを棚に上げてこんな「エラソー」なことが言えるもんだ。典型的な「おまゆう」だ。小沢の言葉を読んで、改めて怒りが込み上げる。


「自衛隊を歯止めなく、世界中に派遣できる」って、1991年の湾岸戦争に自衛隊を送り込もうと躍起になり、結局それがかなわず、折からの東京都知事選で自らが推した磯村尚徳が当時の現職・鈴木俊一に惨敗した責任を取ることと併せて自民党幹事長を辞任したのはどこのどいつだよ。


その後、小沢は衆院選に小選挙区制を導入することを中心にした「政治改革」をその「剛腕」で推し進め、その20年後の安倍晋三独裁体制を招き寄せた。


現在の安倍晋三は、総理大臣自身が日本の安全保障にとって最大の脅威だというほかない存在になっているが、この事態を招いたもっとも重い責任を持つ日本の政治家の名前を2人挙げるなら、1人が小沢で、もう1人は自らの後継者に安倍を指名した小泉純一郎だろう。


もっとも、小沢の言う通り、国民、特に「リベラル・左派・左翼」の責任も小さくない。


その筆頭格が、小沢や小泉とつるむ「市民連合」であり、それに無批判であるばかりか批判を抑えつけようと躍起になる「リベラル・左派・左翼」諸氏だろう。今日もまた石破茂を応援する記事を性懲りもなく公開した某都会保守氏もその一人だが、何も氏に限らず、必ずしも石破を応援しない人たちも含めて、言うべきことを言わない人たちがあまりにも多すぎる。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK249] イージス・アショアは「無敵の超兵器」か「大いなる無駄」か?(ハーバー・ビジネス・オンライン)
イージス・アショアは「無敵の超兵器」か「大いなる無駄」か?
https://hbol.jp/173066
2018.08.20 ハーバー・ビジネス・オンライン


ハワイ・カウアイ島にあるイージス・アショア実験施設。photo by U.S. Missile Defense Agency via flickr (CC BY 2.0)


 イージス・アショア、昨年5月に新聞などで取り上げられたアメリカ合衆国(合衆国)の弾道弾迎撃システム、まるで無敵の超兵器のように取り上げられたり、無駄だと批判されたり、賛否は分かれていますが、ろくな情報が巷にはありません。

 私はこの分野は専門外なのですが、弾道弾防衛(MD)については弾道弾迎撃ミサイル(ABM)にはじまり戦略防衛構想(SDI)、戦域ミサイル防衛(TMD)から現在のイージスMD、終末高高度防衛(THAAD)、Patriot Advanced Capability3(PAC-3)の三段防衛まで専門外なりに追跡してきましたので、高校卒業程度の方が分かるように記事を書いて行こうと思います。

 この軍事関連の界隈、「素人質問で恐縮ですが」と質問すると、罵倒したり、嘘を教える変なひとが大勢おりまして、なかなか素人には取りつきにくい分野ですが、理解の一助になればよいと思います。

「THAADは高いからイージス・アショアを買う」のアホらしさ

 イージス・アショア導入については、昨年5月16日の稲田朋美防衛大臣(当時)の会見が公式には始まりの筈です。(参照:「ミサイル防衛強化で中期防前倒し論 地上型イージス、THAAD… 予算が最大の壁、慎重論も」産経新聞 2017.5.16 21:39

 北朝鮮によるミサイル実験が多く実施され、緊張度が高まっている為に弾道ミサイル防衛を強化する。従前より検討中のTHAAD導入は初期費用で1250億円と高すぎるので、陸上型イージスを2基導入する。それによって、初期費用は800億円に節減されるということが導入の理由でした。

 THAADは、終末弾道迎撃(ターミナルフェーズ迎撃)システムであり、イージスMDは、中間飛翔段階迎撃(ミッドコース迎撃)システムですので、二つは全く異なるものですから、「THAADのかわりにイージス・アショアを導入する、理由は安いから。」と言う発言を聞いて私は腰を抜かしました。農作業用に軽トラック10台が必要なのに「安いらしいから」高級ベンツを2台買うと言うようなものだったからです。

 日本では、弾道弾防衛について市井に良い本がなく、早速報道でも個人ブログでもまるで超兵器かのようにイージス・アショアの迎撃範囲を過大評価する図表が乱立し始めました。


図1-1 イージス・アショア導入報道で乱立した誤りの例1(赤丸が有効迎撃範囲を示す)中心は佐渡分屯地 迎撃半径2000km

 これを見たとき、私は笑いが止まらずに椅子から転げ落ちました。

 これはStandard Missile 3; SM-3 Block IIAまたはIIBという現在開発中の弾道弾迎撃ミサイルの最大飛程が2000kmであるということからの誤解による図です。

 ミサイルは三次元を飛びまして、ノドンなどの準中距離弾道弾(MRBM)は高度500km程度、ムスダンなどの中距離弾道弾(IRBM)は、高度1000kmまで上昇しますので、ミッドコース・防衛用のSM-3 Block IIAの飛程は2000kmほど必要になります。ですから、射程距離が2000kmということは無いのです。当時、この赤丸がTwitterにもブログにも、新聞、TVにも乱立し、私は「ミートボールと」名付けました。

しばらくしたら「ミートボール」が増えた!

 その後、配備予定地が秋田市と萩市ということが伝えられ、すぐに「ミートボール」が二つに増えました。


図1-2 イージス・アショア導入報道で乱立した誤りの例2(赤丸が有効迎撃範囲を示す)中心は 秋田市と萩市 迎撃半径1800km

 凄いです。SM-3 BlockIIAの最大射程は2500kmということになり、迎撃半径は1800km前後と言う事になってしまいました。東アジア全域が迎撃覆域にはいり、もはや「アジアの平和は日本が守る」です。

 もちろん、これらは根本的に誤っています。自衛隊のMDを担当する幹部は、さぞや困った事でしょう。日本から見れば鉄壁の防衛ですが、ロシア、中国、北朝鮮、韓国、台湾、フィリピンにとっては領域侵犯(侵略行為)の予告にも見えかねません。そもそも完全に事実と異なります。

 本稿では、弾道弾防衛(MD)について簡単な解説をした上でイージス・アショアの日本配備の真の意味を探ります。

ABMからSDIを経てテポドンショックまで

 弾道弾防衛は、降ってくる弾道弾を着弾前に撃破し、無能力化する事が目的です。音速の21〜24倍で落下してくる核弾頭を迎撃するのですからたいへんな事です。


【表2-1 弾道ミサイルの種類】防衛省 弾道ミサイル防衛 平成20年3月より引用

 当初、合衆国もソ連邦も核弾頭付き高加速ミサイルの二段迎撃を開発しました。

 合衆国は、高空用のスパルタン(LIM-49A 到達高度 560km 核出力 5Mt)と低空用のスプリント(到達高度30km 低核出力・放射線強化弾頭)の二段構えでセーフガードシステムと言う弾道弾迎撃システムを組み、弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM条約)に従い2か所に配備される予定でしたが、核ミサイル基地防衛の為に配備された翌日に議会で廃止が決まり、廃棄されました。

 自国領内と高層大気中で核を使えば自国が放射性降下物と電磁パルス(EMP)で破滅してしまいますから当然です。

 一方ソ連邦は、モスクワと核ミサイル基地の2か所に同様なABM基地を配備し、改良を続け、二段防衛を完成していたとされます。もちろんすべて核弾頭装備で、使えば放射性降下物とEMPでたいへんな事になります。

 ABM条約は、ABMによって相互確証破壊(MAD= Mutual Assured Destruction:やったらそちらも壊滅だ)戦略が破綻し、むしろ全面核戦争が生じやすくなると言う理由で締結されたもので、簡単に言えば、首都と核ミサイル基地1か所の合計2か所だけにABMの配備を認めると言うものです。

 合衆国は自国のMD配備の為に2002年にABM条約を脱退しました。合衆国は、SDI構想の当時は、レーザ兵器や粒子ビーム兵器はミサイルではないのでABM条約に抵触しないと言うアクロバット論法を使っていましたが、結局MDはミサイルによって行われる事となり、ロシアによる批判をかわす事が出来なくなったのです。

 1983年にSDIをレーガン政権が打ち上げ、スターウォーズ計画と報じられました。TVを賑わす目玉であった光線砲や粒子ビーム砲は、研究費をバカ食いすれども全く進捗せず、計画は縮小を重ねて、結局、ミサイルはミサイルで迎撃する事になりました。まずは一番簡単な短距離弾道弾(SRBM マッハ3〜9)迎撃から始まり、これにペトリオットが充てられました。湾岸戦争では、ペトリオットPAC-2を使いましたが、迎撃効果はきわめて低いものでした。しかし心理効果は絶大で、戦略的には大きな成果を挙げたと言えます。

 なお、SDIで最大の成果を挙げたのは、ミサイル探知、追尾、解析システムの開発ではなかったかと私は考えています。

 余談ですがSDIが始まった当時、私は高校生で、たいへんに心酔し、防衛大学校の入試で歯が立たずに時間の余った教科の時間に、答案用紙の裏面に図表入りのミサイル防衛に関する小論文を書いたのですが、完全に諦めていたのに1次合格し、その後国分市で受けた2次試験も合格した為に、地方連絡部のおじさんが自宅に押し寄せ来ました。

 元通訳憲兵だった英語私塾の老先生は、新聞に私の名前を見付けて、「陸大に合格したとですか! 私に黙って陸大を受験した。でも許す。これは最大の誉れですぞ。絶対に行かせなさい。もう大学受験はやめて良い!」と大騒ぎでした。級友は、陸戦隊に居たと言うおじいさんに知られ「海大に合格した、これは誉れだ! もう大学受験はやめて海大に行け」と大騒ぎになり、家を逃げ出していました。あれは裏面に勝手に書いた小論文が評価されたのだろうと今も思っています。SDIというと、どうしてもこの時のことを昨日のことのように思い出します。

 SDIが冷戦終結とともに消え、限定的攻撃に対する地球規模防衛構想(GPALS:ジーパルス)を経て更に縮小し、クリントン政権時に戦域ミサイル構想(TMD)へと移行しました。

 この時、北朝鮮によるテポドンショックが起きたのです。結果、ABM条約に抵触する可能性の高い国家ミサイル防衛(NMD)も並行して開始されました。

 この当時、テポドンショックで大わらわとなった日本に対して、現在のイージスMD、THAAD、PAC-3による多段階ミサイル防衛の売り込みが合衆国よりなされました。当時、NHKスペシャルでかなり詳しく報じられていました。

 本稿、続きます。イージスMD、THAAD、PAC-3などの現在のミサイル防衛(MD)について解説する弾道弾防衛の概要第二弾は近日公開予定です。

※図1-1、1-2ともに地図上に好きな半径の円を描けます (Google Maps API V3版)を利用して、巷に出回っていた迎撃範囲を過大評価した図表をベースに筆者が作成



<文/牧田寛 Twitter ID:@BB45_Colorado photo by U.S. Missile Defense Agency via flickr (CC BY 2.0)
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題についてのメルマガを近日配信開始予定






















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 東京五輪ボランティア、ついに中高生まで「学徒動員」へ(BUZZAP!)
東京五輪ボランティア、ついに中高生まで「学徒動員」へ
https://buzzap.jp/news/20180820-tokyo-olympic-volunteer-teens/
2018年8月20日16:14 by 深海 BUZZAP!




もはや予科練や挺身隊と言った方が正確でしょうか…。詳細は以下から。

◆ブラックボランティアとして絶不人気の五輪ボラ

東京五輪組織委員会が2020年4月1日時点で18歳以上であることなどを条件に募集してきた大会ボランティア。既に酷暑の下でこき使われるブラックボランティアとの悪名が轟いていることはBUZZAP!でも繰り返しお伝えしているとおり。

そんな中で人の集まらない五輪ボランティアに学生を動員するため、スポーツ庁と文部科学省が全国の大学・高専に五輪に合わせて授業や試験をずらす要求する通知を出したことで「学徒動員」と批判と揶揄の声が上がっていました。

◆中高生までも動員へ

それでも人が集まらなかったようで、組織委が新たに「中高生枠」を設ける方針であることを日経新聞が報じています。それによると組織委は「次代を担う若年層がボランティア活動を体験することは教育的価値も高く、有意義と判断」したとのことで、関係者も「各方面から要望が多かった」と述べています。

もちろん各方面というのがどの方面であるかは不明ですが、自発的に志願することがボランティアの本質であり、わざわざ枠を作って(暗にであれ)参加を「強要」するのであれば、そこにボランティアとしての教育的価値はありません。

なお、中高生ボランティアの役割は、競技会場や選手村などで運営に関わる大会ボランティアよりも限定的とのこと。具体的には競技会場の内外での観客の誘導、サッカーやテニスのボール拾いやバスケットボールコートのモップがけ、入場待ちの観客に向けた楽器演奏などが検討されているのが現状です。

体よく隙間を埋める雑用係といったところですが、大人に比べてまだ身体のできていない中高生を炎天下でこき使った場合の熱中症などの危険は比較になりません。

◆ボランティアでなくてはならない危険な「理由」

が何でも若者を絶対に無賃労働させようという強い意志が感じられますが、ネット上などではボランティアでなくてはならない「理由」について極めて興味深い考察がされています。

それは、賃金を払って雇用関係を結んだ場合、そこには賃金だけでなく明確な労使関係が発生します。労働基準法での待遇や労災など、雇用された場合には被雇用者を保護する条項が(ブラック企業などでは十分機能していないとはいえ)存在しています。

つまり、ボランティアとして集めて雇用関係を結ばない場合には、結んだ場合と比べて責任の所在が曖昧となり、例えばボランティアが熱中症で倒れた場合などでも使用者側の責任が問われにくくなる可能性が大きいと言わざるを得ないのです。

「金も払わなければ責任も取らないためのボランティアではないか」という考察は果たして穿った見方なのでしょうか?

自己責任論がいまだに大手を振っている日本で、仮に東京五輪ボラで倒れたら「労災がないのも分かっていて応募したはず。自業自得で倒れただけなのに五輪に水を差すな」という批判が沸き上がるのは十分に想定できること。

子供の命と健康を守るためには、例え本人が望んでも参加させるかについてはじっくり家庭で話し合う必要がありそうです。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <卑怯>一向に総裁選出馬を表明しない安倍総理!石破氏との討論から逃げるためか!?世論は石破氏を支持!  
【卑怯】一向に総裁選出馬を表明しない安倍総理!石破氏との討論から逃げるためか!?世論は石破氏を支持!
https://yuruneto.com/abe-hyoumeisinai/
2018年8月20日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー


総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

来月の自民党総裁選を巡って、にわかに信じがたい話が永田町を飛び交っている。安倍首相と石破茂元幹事長による事実上の「一騎打ち」と目されるが、安倍首相は論戦拒否の戦術に出ようとしているというのだ。

「石破さんは総裁選に向けて、憲法改正や経済政策、国会運営などについて、安倍首相に政策論争を持ちかけようという戦略です。しかし、安倍首相からマスコミ対策を担当する側近に『なるべく討論する機会をつくらないように』との指示が下りているようなのです」(自民党関係者)

石破氏は16日、派閥会合で総裁選について「いくつかのテーマに分け、候補者同士の討論を絶対にお願いしたい」と公開討論に意欲を見せたが、安倍首相は出馬表明すらしていない。もちろん、石破氏の呼びかけに応じる姿勢も見せていない。

【日刊ゲンダイ 2018.8.18.】



ANN世論調査 次の総裁は“石破氏” ただし…



ANNの世論調査で来月に行われる自民党の総裁選挙について次の総裁は誰が良いか聞いたところ、石破元幹事長が42%で安倍総理大臣を上回りました。

調査は18日と19日に行いました。自民党の総裁選挙に立候補を表明したり意欲を示したりしている3人のうち誰が良いか聞いたところ、石破氏が42%でトップになり、安倍総理が34%、野田総務大臣が10%でした。ただ、自民党支持層に限ってみると安倍総理が58%で、石破氏や野田氏に大きく差を付けています。また、内閣支持率は38.8%で横ばいでした。









【テレ朝news 2018.8.20.】




















石破氏との論戦を嫌がる安倍総理、期限ギリギリまで出馬表明しないつもりか!?影で自民議員をとことん懐柔&脅しては、国民を欺くことしか頭にない卑怯な安倍総理に怒りの声が殺到!



※キャプチャー
https://yuruneto.com/abe-hyoumeisinai/









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記事 [政治・選挙・NHK249] 「女性とホテルに行って不適切な行為」だとNHK! 
「女性とホテルに行って不適切な行為」だとNHK!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_160.html
2018/08/20 22:42 半歩前へ

▼「女性とホテルに行って不適切な行為」だとNHK!

NHKの報道である。

 インドネシアのジャカルタでアジア大会に参加しているバスケットボール男子の日本代表の4人の選手が代表の公式ウエアを着たまま深夜に繁華街を出歩き女性とホテルに行って不適切な行為をしたとして、日本選手団は4人の選手について選手団の認定を取り消し帰国させました。

なに?この表現。
 「女性とホテルに行って不適切な行為をした」

 こんな持って回った言い方をなぜするのか? 

 女性と「不適切な行為」とはなにか? 

 セックスをしたということだろう。ほかの新聞はきちんと「売春」(毎日新聞)と書いている。

 このようにNHKはわかり切ったことをわざと隠す。誰に? 何のために? そうするのか? なぜ、そこまでソンタクするのか? 相手によって手加減をするNHK。

 東京五輪を控えJOCに「配慮」したのだろう。にらまれたら仕事がやりにくいと考えたのだろう。姑息なNHKだ。

 NHKのお得意先は安倍政権だ。ここには毎度、毎度、ソンタクを繰り返す。

 不公平な報道を平気でするようになったNHK。

 偏向報道が日常化した公共放送?NHK。

 腐った報道のNHK。ソンタクのNHK。



日の丸をつけて売春に励んだバスケの日本代表!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_158.html
2018/08/20 21:36 半歩前へ

▼日の丸をつけて売春に励んだバスケの日本代表!

 赤い日の丸が付いた「日本代表」の公式ウエアを着たまま、夜の女を買って売春に励んでいたというから開いた口が塞がらない。

 いい加減にしてくれよ。選手団の航空運賃やホテル代などすべての派遣費用は全部、私たちの懐か出る税金だ。

 ジャカルタのアジア大会に出場しているバスケットボール男子代表の選手4人が、試合当日の夜にジャカルタ市内の歓楽街を訪れ、女性を相手に買春。

 売春にの励んだのはプロのBリーグに所属する

橋本拓哉(23)=大阪

今村佳太(22)=新潟

佐藤卓磨(23)=滋賀

永吉佑也(27)=京都
               の4人だ。

 コイツラは、頭のネジが1本抜け落ちている。自分たちが何をしに来ているのか分からないのだから、何を言っても無駄である。

 せめてこれまでの経費だけでも精算してもらったらどうか。

 こんなくだらない者に1円の税金も使いたくない。

 それにしてもスポーツに絡む不祥事が続く。スポーツだけは、と思っていたのだが、ガッカリだ。

 JOCは19日付で4人の選手団員としての認定の取り消し処分を科して、20日早朝に帰国させた。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <菅野完氏 安倍昭恵、投資詐欺の広告塔だったのかぁ>高額配当約束のイベント会社 投資被害約60億円 宣伝雑誌に安倍昭恵氏





































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 世の中が選ぶ首相候補と内輪が選ぶ首相候補のギャップが国民の不幸。(かっちの言い分)
世の中が選ぶ首相候補と内輪が選ぶ首相候補のギャップが国民の不幸。
https://31634308.at.webry.info/201808/article_19.html


テレビ朝日の直近のANN世論調査では、内閣支持率は38.8%で前回とほぼ同じであった。しぶとくキープしている。


自民党総裁に誰がいいかを調査した結果は、
石破氏 42%。
安倍氏 34%。
野田氏 10%
であった。


国民全体としては、石破氏を一番高く評価している。安倍氏が如何に不人気であることがわかる。しかし、自民党支持者の中では、誰がいいかというと、安倍氏58%となってしまう。嘘まみれの安倍氏が好きな自民支持者の神経がわからない。自民を支持する30数%によって、日本全体の政治が動かされることが怖い。石破氏は9条改憲の強行派であり、あまり好きではないが、安倍氏よりはるかに誠実に見えてしまう。


安倍氏の手法は、自分に反対するものは、徹底的に潰すことだ。それを行う精神構造には、大人の寛容さ、徳が見られない。自分を支持しない議員には、役職、選挙で干すと取り巻きが代弁して述べている。えげつないぐらい徹底している。


沖縄の辺野古基地に埋め立て工事にも圧力を掛けている。沖縄県は翁長知事の意向で埋め立て認可を取り消すことを考えている。国側は取り消された場合、裁判で争うつもりである。国側が勝つ前提で、1日2000万円の損害補償を求めると脅している。そこには話し合いなどなく、いつもの常套手段で脅して来る。損害賠償の総額は数億円になるという。


副知事は翁長氏の遺志を継いで、損害賠償覚悟で争うとしている。その背景は、裁判で負ける可能性が高いと見ていると思われる。その理由は、政府が裁判を申し立てる裁判所の裁判長は政府の意向を汲んだ判事が配置されているからだ。こんなことを書くと嘘と思うだろうが、今の政府は人事異動により、こんなことをするのは朝飯前である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長知事の後継候補に玉城デニー議員! 一方、自民候補の佐喜真淳・前宜野湾市長は沖縄ヘイトの極右団体と関係(リテラ)
翁長知事の後継候補に玉城デニー議員! 一方、自民候補の佐喜真淳・前宜野湾市長は沖縄ヘイトの極右団体と関係
http://lite-ra.com/2018/08/post-4199.html
2018.08.20 沖縄県知事自民候補と沖縄ヘイトの親密関係 リテラ

    
    前宜野湾市長・佐喜真アツシ公式サイトより


 翁長雄志知事の急逝を受け、9月30日の沖縄県知事選に向けて「オール沖縄」の後継候補が誰になるのか注目を集めてきたが、自由党幹事長である玉城デニー衆院議員が出馬する見通しが高まった。

 翁長知事は死去する数日前に、自身の後継者について玉城議員と「オール沖縄会議」前共同代表である金秀グループの呉屋守将会長の名を挙げていたといい、その音声も残っていると報道されている。さらに、翁長雄志後援会の国吉真太郎会長によると、翁長氏は玉城議員について「戦後沖縄の歴史を背負った政治家なので、今後沖縄を象徴する政治家になっていくのではないか」「デニーさんは立派な政治家だ」と語っていたという(琉球新報8月20日付)。そんななか、玉城議員は本日、「出馬の方向性を限りなく探る」と前向きな姿勢を示した。

 玉城議員の父は沖縄に駐留していた米兵で、伊江島出身の母の妊娠中にアメリカに帰国。母が渡米を断念したため、父の消息は知らないという。2002年にラジオパーソナリティから沖縄市議となり、2009年には国政へ進出。その後は「辺野古への基地移設反対」を訴え、2012年には消費増税に反対して民主党を離党、昨年の総選挙でも希望の党への不参加をいち早く表明し“ぶれない姿勢”を打ち出して当選を果たした。──強権的に辺野古新基地建設を推し進める安倍政権に対して公約を曲げることなく闘いつづけた翁長知事だったが、玉城議員のそうした“ぶれなさ”を評価し、沖縄を守りたいという遺志を託したのかもしれない。

 一方、自民党は宜野湾市長の佐喜真淳氏を擁立。今月14日に正式な出馬表明をおこなった際、佐喜真氏は辺野古新基地建設の是非については「政策発表の際に発表したい」と明言を避け、「対立や分断から無縁な沖縄を取り戻すために全身全霊をかける」と語った。

「対立や分断から無縁な沖縄」──。いやはや、まったくよく言ったものである。そもそも、佐喜真氏は明言を避けるが、氏が辺野古容認派であり、露骨な基地反対派いじめで沖縄分断をはかってきた安倍政権とベッタリの関係を築いていることは疑いようがない事実だ。

 実際、佐喜真氏は2012年の宜野湾市長選でも、まったく同じ詐欺的手口を使っていた。じつは佐喜真氏はこの選挙の公開討論で「県内移設は極めて厳しい。県外を求める」と発言し、当選後も「(辺野古移設は)民意が示されており、不可能」と言い、オスプレイ配備についても「政府に配備反対を訴えていく」と語っていた。

 それが2013年11月に菅義偉官房長官が「県外移設はあり得ない」「普天間が限りなく固定化する」と辺野古移設への恫喝を強め、沖縄自民党県連の議員たちに転向を迫るなか、佐喜真氏は首相官邸にまで出向いて「どのような形であれ返還を」などと発言。ついには辺野古移設を容認する姿勢を打ち出した。この佐喜真氏の言動については〈政府と気脈を通じていたとしか思えず〉〈辺野古移設に執心する政府のお先棒を担いだと批判されても釈明できまい〉と指摘されている(琉球新報2013年12月6日付)。

 しかも、このとき官邸が沖縄に辺野古を容認するよう圧力をかけていたのは国会議員や自民党県連に対してであり、首長である佐喜真氏には〈露骨な圧力はなかった〉(同前、琉球新報)。ようするに、佐喜真氏は圧力をかけられて辺野古容認へ転向したわけではなく、最初から出来レースで市民を騙した可能性が高い。

■自公候補の佐喜真氏は極右イベントで沖縄ヘイトの論客と仲良く名前が

 そもそも佐喜真氏は、2012年の宜野湾市長選に立候補した時点ですでに沖縄県議としては唯一、「日本会議」のメンバーとして同会のHPでも紹介されるなど(しんぶん赤旗2012年1月21日付)、極右思想の持ち主だった。

 たとえば、2012年5月に宜野湾市でおこなわれた日本会議系のイベント「沖縄県祖国復帰40周年記念大会」にも市長として出席。しかも、佐喜真氏も出席した2014年に開かれた同42周年記念大会では、那覇市首里にある「わかめ保育園」の園児らが日の丸のワッペンを胸に付けた出で立ちで登場し、「教育勅語」を唱和。佐喜真氏は閉会の辞のなかで「日本人として、日本人として、誇りをもつ。まさにその一言に尽きると思います。この42周年を機に、日本人としての誇りをもたなければならない」と述べている。

 県民が捨て石にされ多大な犠牲を強いられた沖縄という場所で、園児に《一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ》と唱和させることのグロテスクさ。これに首長として疑問をもたないばかりか「日本人の誇り」を語る佐喜真氏。これだけでも氏がいかなる人物であるかがよくわかるが、さらに驚くのは、佐喜真氏が、沖縄へのヘイトスピーチを繰り出すネトウヨ・極右団体のイベントに参加しようとしていたことだ。

 そのイベントとは、2016年1月に宜野湾市民会館でおこなわれた「宜野湾と沖縄の未来を考えるシンポジウム「日本一早い桜祭り」」。このイベントを共催したのは極右団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(以下、「頑日」)で、同団体のHPには、「頑日」の幹事長で「日本文化チャンネル桜」代表取締役社長の水島総氏や、あの『ニュース女子』沖縄ヘイト回でVTR出演したほか数々のデマを垂れ流しつづけている“沖縄ネトウヨ”の代表格・我那覇真子氏や手登根安則氏らが登壇予定者として発表されていた。

 が、なんとこの登壇予定者のなかに、佐喜真氏の名前が筆頭に挙げられていたのだ。

 これは、佐喜真氏がネトウヨのイベントに参加しようとしていたというだけの問題ではない。じつは同イベントの共催である「頑日」は、2013年1月にオスプレイの配備撤回を訴えて沖縄の市町村長や議員らが東京・銀座をデモ行進した際、「「オスプレイ配備反対」に見せかけた亡国集団パレード糾弾!抗議街宣行動」を実施。このとき、沖縄の市町村長らがデモ行進するなか、沿道では日の丸や旭日旗を掲げた者たちが「売国奴!」「琉球人は日本から出て行け!」「中国のスパイ!」などという罵声を浴びせていた。

 つまり、佐喜真氏はオスプレイ配備に反対して市長選に当選したはずが、オスプレイ配備反対デモを「売国奴」と攻撃する連中のイベントに参加しようとしていたのだ。結局、批判が集まったために参加を見送ったのか、イベント当日の模様を確認すると佐喜真氏の姿はなかった。だが、参加を予定していたことは、宜野湾市民に対する裏切り、沖縄県民への冒涜と言っていいはずだ。

■米軍基地、オスプレイ配備に反対するふりをしながら安倍政権、ネトウヨと

 このようなネトウヨ政治家が沖縄県知事選に出馬、しかも自民党と公明党が全面的に支援するというのだから、県知事選は沖縄が瀬戸際に立つ選挙になることは間違いない。だが、最大の懸念は、ネトウヨ候補者の佐喜真氏が、一体、県知事選でどんな選挙活動を展開するのか、という点だ。

 佐喜真氏は前述した“沖縄デマ常習者”である手登根氏と懇談する様子が撮影されるなど、親しい仲であることが噂されているが、この手登根氏は今年の南城市長選や名護市長選でも、「オール沖縄」候補者や基地反対派のデマを喧伝して自公候補者をなりふり構わず応援してきた。今回の県知事選では、さらにこうしたデマが大量に出回ることは確実だろう。

 とくに今回、佐喜真氏と一騎打ちとなると見られる玉城デニー議員は、以前、当時国会議員だった現・東京都知事の小池百合子氏から「日本語読めるんですか? 分かるんですか?」と差別ヤジを飛ばされた経験もある。相手がネトウヨであることを考えれば、差別的なデマが飛び交う選挙戦になることも十分予想される。

 ともかく、「対立や分断から無縁な沖縄を取り戻す」と謳いながら、そのじつ、沖縄の対立と分断に加担し、官邸と歩調を合わせてきた佐喜真氏が県知事となれば、いよいよ安倍政権は沖縄を“植民地”扱いし、あらゆる負担を強いることは間違いない。

 実際、安倍政権はすでに沖縄県知事選に向け、県民の「対立や分断」をはかろうと露骨な作戦に出ている。翁長知事は亡くなる直前、辺野古埋め立て承認を撤回する手続きをとろうとしていたが、これに対して、政府が〈県が名護市辺野古の埋め立て承認を撤回した場合、工事の遅延損害金が1日約2000万円発生するとの見積もりをまとめ〉ていたことを、今朝の毎日新聞が報道したのだ。これは単純計算で100日間延期すれば20億円を請求するぞという脅しそのもので、県知事選を控えて県民の対立・分断を狙っての作戦であることは明白だ。

 県知事選は沖縄だけではなく、日本の民主主義の行く末を占う大きな分岐点となるだろう。

(編集部)



















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