https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180819/k10011581981000.html
2018年8月19日 10時35分
警察庁は、スマートフォンの画面に触れるだけで110番通報できる専用のアプリを来年度から全国の警察で導入することにしています。聴覚障害などがある人のほか、DV=ドメスティックバイオレンスやストーカーの被害者など、加害者が近くにいて声を出しにくいケースでの利用も想定しているということです。
警察庁によりますと、このアプリはスマートフォンの画面に触れるだけでその地域を管轄する警察本部の通信指令とつながり、「LINE」のようなチャット形式で警察官とやり取りすることができます。
現場や被害の状況などを写真で送ることが可能なうえ、GPS機能を使えば通報場所を警察が即座に把握することもできるということです。
同様のアプリはすでに警視庁が導入していますが、聴覚障害者の団体の要望などを受け、警察庁が全国の警察で導入するためアプリの開発を進めていて、聴覚障害や言語障害がある人のほか、DVやストーカーの被害者など加害者が近くにいて声を出しにくいケースでの利用も想定しているということです。
警察庁は来年度から導入することにしています。
http://www.asyura2.com/14/it12/msg/275.html