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2018年8月17日00時17分 〜
記事 [政治・選挙・NHK249] 総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める 
総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/51b314103d0c67febeaf5a05e2358745
2018年08月16日 のんきに介護


毛ば部とる子@kaori_sakaiさんのツイート。



安倍は、

総裁選に名乗りを上げていないのは、

ぎりぎりまで

立候補を控え、石破と議論しないためだという。

支離滅裂は、

もとより承知ということなんだろう。



総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180816-00000056-nnn-pol
8/16(木) 17:33配信 NNN



9月の自民党総裁選挙への出馬を表明している石破元幹事長は16日、安倍首相に対し公開討論会を開催するよう呼びかけた。

自民党・石破元幹事長「私の考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということをわかっていただける、そういう機会を提供していただきたい。それは、日本国のために絶対に必要なことだと」

石破氏は、こう述べた上で「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたい」と訴えた。しかし、安倍首相周辺は「優勢の中、直接討論をやっても得がない」として、「テレビ討論の回数を減らしたい」と話している。

石破氏はこれを強くけん制し、討論の場で直接対決を挑み、党員票の支持拡大につなげたい考え。

また、安倍首相が、自民党の憲法改正案について、秋の臨時国会への提出を目指す考えを示したことから、石破氏は17日、憲法をテーマにした記者会見を開く予定。

一方、夏休み中の安倍首相は小泉元首相や麻生副総理らとゴルフを楽しんだ。

10日間程度の予定で山梨県内の別荘に滞在し、総裁選に向けた準備も進める予定だが、出馬表明は今月末以降となる見通し。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 綾瀬はるかが戦時下の性犯罪をレポート! 兵士たちによる性暴力、国が中絶手術を強制…現在も続く性被害女性への偏見(リテラ)
綾瀬はるかが戦時下の性犯罪をレポート! 兵士たちによる性暴力、国が中絶手術を強制…現在も続く性被害女性への偏見
http://lite-ra.com/2018/08/post-4193.html
2018.08.16 綾瀬はるかが戦時化の性犯罪をレポート リテラ

     
     TBS公式HPより


 昨日は73回目の終戦の日を迎えたが、民放キー局では終戦の特番はひとつも放送されることはなかった。そんななか、TBSの『NEWS23』では、放送時間を拡大して、今年も特別企画「綾瀬はるか「戦争」を聞く」を放送。今年のテーマは、「戦争と性犯罪」だ。

 今回、綾瀬が話を聞いたのは、10歳のときに敗戦を満州で迎えたという鈴木政子さん(83歳)。敗戦後、満州に侵攻したソ連兵によって収容所に連行されたが、そこではソ連兵たちによる女性たちへの性暴力が待っていた。政子さんの母・ツ子(つね)さんは、手記にこう書き綴っているという。

〈夜ひるなしに女を連れに来る。若い者、年寄りに関係はない〉
〈「お母さんお母さん」と泣き叫ぶ。「助けて、助けて」と呼べど叫べど誰も手出しができない〉
〈まるで犬・猫どころか、石ころ同然である〉

 そして、10歳の政子さんも、そうした現場を目の当たりにしている。「『嫌だ』と言った、子ども2人いるお母さんが目の前でね、犯されたの。それをみんなが見てるんです」(政子さん)。ソ連兵は女性を何人か連れ出しては「5人くらいで輪姦」し、女性たちは「1回に5〜6人相手」にさせられた。病気や出血多量で多くの人がそこで亡くなったという。

 この証言に綾瀬も衝撃を受けたのか、「鈴木さんの目の前でですか?」「子どもたちの前で?」と繰り返すように尋ね、悲痛な表情を浮かべたが、こうして性暴力を受けた女性たちには、さらなる悲劇が待っていた。

 政子さんには満州で知り合った「ゆう子さん」という17歳の少女がいた。姉妹のように仲良くなったが、このゆう子さんもまたソ連兵の強姦被害に遭っていた。そして、政子さんの家族とともに命からがら収容所を抜け出し、引き揚げ船で帰国の途に着いたときに、ゆう子さんは妊娠7カ月となっていた。

 同じように妊娠していた女性のなかには、引き揚げ船から海へ身を投げる者もいた。だが、ゆう子さんは生きることを選び、船は博多港に着いた。しかし、ゆう子さんは福岡県筑紫郡二日市町にあった「二日市保養所」に連れて行かれる。この「二日市保養所」では、当時の日本では違法だった中絶手術が強制的におこなわれていたのだ。

 現在の母体保護法でも、中絶手術ができるのは妊娠22週未満まで。妊娠7カ月での中絶手術は母体のリスクがあまりにも高すぎる上、麻酔薬がなく、女性たちは麻酔なしで痛みに耐えなければならなかった。さらに、当時の手術にかかわった医師や看護師の証言によると、妊娠後期の場合、中絶ではなく出産をして、出てきた赤子の首を絞めたり、頭にメスを刺すなどして絶命させていたのだという。

 なぜ、このような中絶手術がおこなわれたのか。じつはここに国による方針があった。

 当時、堕胎にかかわった岩崎正・九州大学産婦人科教室元医局長は、「日経メディカル」1987年8月10日号に「国が命じた妊娠中絶」と題した手記を寄稿。そこには、敗戦直後に産婦人科の助教授が厚生省に緊急召集され、こう指示を受けたと書かれている。

〈異民族の血に汚された児の出産のみならず家庭の崩壊を考えると、これら女性たちの入国に際しては、これを厳しくチェックして、水際でくい止める必要がある〉
〈極秘裏に中絶すべし〉

『NEWS23』では、二日市保養所で500人とも言われる女性たちが中絶手術を受けたと伝えたが、この岩崎氏の手記によると、国立福岡療養所と国立佐賀療養所でおこなわれた中絶手術も〈1000件を下らない〉という。

 このように「外地」で性暴力を受けて妊娠した女性たちは、当時「不正妊娠」と呼ばれ、記録されている。強姦に遭った被害者であるにもかかわらず、女性たちは“正しくない妊娠をした者”として扱われ、意思とは関係なく国の指示によって中絶をさせられたのである。

■女性たちをソ連兵に差し出し性接待をさせた日本人男性

 さらに番組では、政子さんの証言のほかに、岐阜県旧黒川村から満州に渡った「黒川開拓団」で起こった問題も紹介された。それは、敗戦後にソ連兵や現地の人びとから襲撃を受けるようになった際、「開拓団の男たち」はソ連兵に治安を守ってもらうことと引き換えに、女性を差し出して「性接待」をおこなわせていた、というものだ。このとき、男たちは女にこう言っては性暴力を正当化した。「減るもんやないし」「ロシアの人と付き合えて良かったやないか」。

 満州での性暴力、そして“身内”のはずの男たちに人身御供として差し出され、強姦の被害に遭わされた女性たち。戦時下において、女性たちはこうして性の暴力に晒されてきたのだ。

 無論、それは日本人女性だけの話ではない。『NEWS23』では、星浩キャスターが「今回、非常につらい経験を語ってくれた女性の方々を、私はその勇気に敬意を表したい」とした上で、「一方で日本はアジア・太平洋で多大な被害を与えたという加害者でもある」「我々の責任は加害者ということの歴史に目を向けること」と言及したが、日本は戦時性暴力の加害者でもあるからだ。

 言わずもがな、戦時中、日本軍兵士は戦地で強姦を繰り返し、さらには朝鮮人、台湾人、中国人、フィリピン人、インドネシア人など、多くの国の女性たちを人身売買や脅迫、甘言を囁いて騙すなどして「慰安所」に入れた。しかも、こうした「性奴隷制度」と呼ぶべき慰安所の設置には軍が関与しているのである。

 だが、こうした問題に対し、日本はいまだに「戦争中だから仕方がなかった」だの「あれは戦時中の売春婦だ」だの「強制連行ではない」だのと混ぜ返しつづけている。これは、治安のために強姦させられた黒川開拓団の女性に男性が吐き捨てた「減るもんやないし」という女性の尊厳を踏みにじる言葉と地続きのものであると同時に、いまなお日本に蔓延している女性の権利に対する意識のなさを浮き彫りにしている。実際、性被害を訴える女性に対し、この国では副総理までもが「はめられた」と言い出したり、「酒を一緒に飲んだら合意も同然」「服装が悪い」「本当は悪い気はしなかったのではないか」などと性犯罪を正当化する意見がごく当然の見方であるかのように次々と飛び出すという状況がつづいている。

 日本が戦時性暴力の加害者であることを真摯に受け止めることもなく、被害を訴える女性たちに「金目的だ」などと暴言を浴びせ、一方で性暴力を受けた女性たちに「自己責任」と言い放つ。これは、女性に対する性暴力が「女性の人権」の問題であるという認識がないことの証左だ。

 戦地で日本兵が追い込まれた過酷な状況や本土空襲の苛烈さといったテーマと比べると、日本の女性たちが受けた性被害にかんする報道は少ない。そして、多くの被害女性たちに沈黙を強いてきたのは、この国の性暴力に対する偏見や、被害者に「恥」の意識を擦り込ませる社会からの視線だ。これを現在にもつづく問題として捉えると同時に、日本軍「慰安婦」問題を筆頭に、あらゆる性暴力を「女性の人権」の問題として考える。日本に求められているのは、そうした姿勢であるはずだ。

(編集部)


NEWS23 綾瀬はるか「戦争」を聞く〜語らなかった女たち〜 20180815










































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”(日刊ゲンダイ) 



安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235514
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 父・晋太郎元外相の墓前で手を合わせる安倍首相(C)共同通信社

 11日から14日まで選挙区の山口県で夏休みを過ごし、15日から別荘のある山梨県に移った安倍首相。政界関係者が「おやっ」と思ったのが、12日、13日、14日と3日続けて神社に足を運び、熱心に参拝したことだ。さすがに神社3連発は異例だ。よほど神にすがりたい心境なのか。「やはり“地方票では負ける”と総裁選に不安を強めているのだろう」という見方が流れている。

 安倍首相は12日、長門市内の「元乃隅稲成神社」を参拝。翌13日は下関市の「住吉神社」、さらに14日には宇部市内の「琴崎八幡宮」を参拝している。3日連続の神社参拝は、2012年の第2次安倍内閣発足以降、初めてのことだ。

 参拝した神社にも、それぞれ深い意味がある。元乃隅稲成神社の「成」は「成就」に由来するといい、さまざまな願いを成就する神社として有名だ。住吉神社には、勝ち戦の神様が祭られているという。琴崎八幡宮は「病気平癒」など、幅広い祈願を手掛けている。

 琴崎八幡宮を訪れた安倍首相は、「不動心」の3文字を色紙にしたためている。人間、自分に欠けているモノ、欲しているモノを願うものだ。

 安倍首相の不安が、「健康」と「地方票」なのは間違いない。

■歯科にかかるペースが激増

 永田町では、歯科診療の多さが注目されている。6月に3回、7月にも3回通っている。しかも、7月23日は歯の治療に2時間もかけている。

「『潰瘍性大腸炎』という難病を抱える安倍首相は、ステロイドを服用しているといわれています。歯周病を引き起こすとされるステロイドの副作用で、歯茎がボロボロになっているのではと臆測を呼んでいるのです」(永田町関係者)

 加えて安倍首相が気にかけているのは、地方票の行方のはずだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「世論調査では、安倍首相は“自民党支持層”から5〜6割の支持を得ていますが、“自民党支持層”の全てが自民党員というわけではない。安倍首相は憲法改正などを争点にしていますが、地方が求めるのは“経済”です。アベノミクスの恩恵が薄い地方の党員にとっては、地方創生相を務めた石破議員の方が魅力的に映っても不思議ではありません。議員票も、安倍支持を決めた派閥が切り崩しにあっていると聞きます。安倍首相は圧勝できるかどうか、まだまだ不安は尽きないはずです」

 15日、別荘のある山梨県鳴沢村に移った安倍首相は、森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、麻生太郎財務相らと会食し、総裁選への対応について「さらに3年の任期に耐え得る気力、体力があるか見つめ直しながら判断したい」と語ったという。「健康不安」と「地方での不人気」に、本人は相当追い詰められているのではないか。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 石破氏「イスから落ちるほど驚いた」首相の改憲案発言に どういうことか尋ねたら「新聞を読め」と 


石破氏「イスから落ちるほど驚いた」首相の改憲案発言に
https://digital.asahi.com/articles/ASL8J6G4FL8JUTFK00J.html
2018年8月16日21時00分 朝日新聞


石破派の会合であいさつする自民党の石破茂元幹事長=2018年8月16日午後0時15分、国会内、岩尾真宏撮影

自民党の石破茂元幹事長(発言録)

 (安倍晋三首相が自衛隊明記などを盛りこんだ党の憲法改正案を秋の臨時国会か来年の通常国会への提出を目指す考えを示したことについて)(安倍)総裁が9条1項、2項をそのままに自衛隊を明記したいとおっしゃった時、イスから転げ落ちるほど驚いた。1回もそんな議論出たことがない。どういうことか尋ねたら、「新聞を読め」と。党員に向かって真剣に語ってもらいたかった。優先順位は何か。何も変わらない9条に自衛隊を追加することか。9条は国民の理解なくして、改正することがあっちゃいかん。

 (秋の臨時国会での提出は)ありっこない。あり得ない。(9条改正を)戦争の惨禍を体験した方がいらっしゃるうちにやりたいという思いはある。戦争を全く知らない人間だけで改正していいと思わない。その説得の努力をしたか。「新聞読め」ってのが努力か。

 秋に出すというのは、先にスケジュールありきで、民主主義の現場を理解していないとしか思えない。党の憲法改正草案を熟読してから言ってもらいたい。きちんと読んで、どれならば国民の理解、他党の理解が得られるかを考えるのがトップの責任でしょ。(BS日テレの番組収録、記者団の取材に)
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 藤井氏“安倍内閣は酷すぎ”発言 なかなかいえない本当の話 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
       


藤井氏“安倍内閣は酷すぎ”発言 なかなかいえない本当の話 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235543
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 藤井裕久氏(C)日刊ゲンダイ

「マスコミに対して、今の内閣は酷すぎます。なんか言うとお前の会社潰して
やるぞとまでいわれてるんですよ」(元衆議院議員・藤井裕久)

 これは今週12日放送の「時事放談」での藤井さんの言葉。安倍政権がマスコミに対して潰すっていってるって、2、3回繰り返したぞ。

 藤井のおじい様じゃなきゃ、なかなかいえないホントの話。なぜかというと、脅されたマスコミ側がブルって、そんなことはあり得ないと火消しに走る始末。

 うちら末端のマスコミに使われている人間は、「番組の編成上の都合で」などといわれて降ろされる。政権の悪口いったから降ろされたんじゃないか、そう思っても公にできない。証拠がないから。何人かの仲間が仕事を干された。

 藤井のじい様が言うように、やっぱ、そういうことだよな。まるで暴力団のような手口。

 ような手口……というか、安倍さんは暴力団と関わってる。暴力団とつながりの深い人物を使い、選挙の対立候補の誹謗中傷をやらせた。でもって成功報酬をケチって、山口県の安倍さんの自宅に、暴力団が火炎瓶を投げ込むという事件が起きた。

 マスコミはボクシングの山根や、日大の田中や、相撲協会については叩きまくる。彼らは暴力団員のように振る舞ったり、暴力団とのつながりが疑われるからだ。

 しかし、安倍首相は叩かない。

 wikiによると暴力団とは、「暴力あるいは暴力的脅迫によって自己の私的な目的を達しようとする反社会的集団」なんだそうだ。安倍政権もそんなもんじゃ。というか、その中において、最強、最恐じゃ。

 恫喝に屈するマスコミも、安倍政権の活動を助長し、その運営に資することとなる疑いのある組織ってことになる。

 そろそろ脅しに立ち向かったほうがいい。我々一般大衆が味方しなくなったマスコミに、未来なんかない。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 首相 自民山梨県連と会食 総裁選へ支持拡大が狙いか(NHK)-自民党各県連との会食って何回目でしょうか?
「首相 自民山梨県連と会食 総裁選へ支持拡大が狙いか
2018年8月16日 21時42分自民 総裁選
夏季休暇で山梨県に滞在中の安倍総理大臣は16日夜、自民党山梨県連に所属する県議会議員らと会食しました。来月の総裁選挙に向けて、支持拡大を図る狙いがあるものと見られます。
15日から夏季休暇に入り、山梨県に滞在している安倍総理大臣は16日、日中は、森元総理大臣や小泉元総理大臣らとゴルフを楽しみました。

そして16日夜、加藤厚生労働大臣のほか、自民党山梨県連の会長を務める森屋宏参議院議員や県議会議員らと会食しました。

出席者によりますと、この中で安倍総理大臣は、アメリカや中国との外交での成果を強調したということです。

一方で、来月の総裁選挙をめぐる発言はなかったものの、山梨県連側は、総裁選挙では安倍総理大臣を支持する考えを伝えたということです。

総裁選挙での3選に強い意欲を示す安倍総理大臣は、各地の地方議員らと交流を重ねていて、16日夜の動きも、支持拡大を図り、党員票の獲得につなげる狙いがあるものと見られます。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180816/k10011579881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004

圧勝報道が本当ならここまで必死になる必要も無いと思うのですが、やはり実態は報道とは違うのでしょうか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK249] セミの鳴かない日はないが、安倍自公政権をマスメディアが批判しない日が続いている。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_31.html
8月 17, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<全米の新聞社が16日、メディア批判を続けるトランプ米大統領に抗議し、報道の自由を訴える社説を一斉に掲載した。呼びかけた東部マサチューセッツ州の日刊紙ボストン・グローブ紙によると300社以上が賛同したという。

 全米の日刊紙は1300社程度といわれているが、その多くは地方紙だ。異例とも言える今回の一斉行動では、共通して報道の自由を訴えたが、メッセージの具体的な表現は統一せず、各社の判断に委ねたという。

 ボストン・グローブ紙は、トランプ氏が自らの政権に批判的な報道機関を「米国民の敵」と呼んだことを踏まえ、「Journalists are not the enemy」(ジャーナリストは敵ではない)と題した社説を掲載。トランプ氏による「持続的な報道の自由への攻撃が重大な結果をもたらす」と断じた>(以上「読売新聞」より引用)


 報道の自由は国民の知る権利を担保するものだ。国民が正しい情報を知りえてこそ、民主主義は正常に機能する。

 しかし往々にしてマスメディアはプロパガンダの道具として国民の扇動に用いられてきた。最も有名な事例は「リメンバー・パールハーバー」だ。時の米国政府は日本に奇襲攻撃させるように仕向けて、まんまと注文に嵌った日本に米国民の憎悪を滾らせるようにマスメディアを動員して「リメンバー・パールハーバー」を合言葉にして参戦へと踏み切らせた。

 マスメディアは世論捜査の道具として時々の政権は利用してきた。そうでなければ経営者より圧倒的に多数を占める労働者を代表する政党が国会議席の多数を占め、労働者を代表する政党の党首が総理大臣になっていなければおかしい。

 国民はマスメディアにより洗脳されている。それは米国でも同じだ。米国の1%がマスメディアを牛耳り、前回の大統領選挙でヒラリー氏当選を目論んだ。そうでなければグローバル化を推進するヒラリー氏が「米国ファースト」を掲げるトランプ氏に適うはずがない。

 マスメディアが世論操作してヒラリー氏こそ大統領に相応しい、とプロパガンダを宣伝し続けた。しかしオバマ大統領時代に国務大臣を務めていた当時公的メールを使用で使っていた公私混同が暴露され、窮地に陥っていた。

 それに対してトランプ氏に対しては大統領選でロシアの協力を得たとのプロパガンダで対抗した。しかし「米国ファースト」と米国民のための政治を掲げるトランプ氏が勝利したのは米国のマスメディアを敵に回したからだ。マスメディアはフェイクニュースを報じている、と激しく非難したからだ。

 日本はどうだろうか。官房長官の記者会見をそのまま垂れ流す記者クラブの「お仲間ごっこ」マスメディアが日本の報道機関を牛耳っている。

 記者クラブの「お仲間ごっこ」に反する質問をする記者は官房長官から目の仇にされるだけでなく、記者クラブでも冷ややかな視線を浴びせる。ましてや記者クラブに入れてもらえないマスメディアやフリー記者たちは記者会見の場にすら入れてもらえない。こんな排他的な記者クラブのある先進国は日本だけだろう。

 そして日本のマスメディアは安倍官邸の恫喝に怯えきっている。安倍政権になってからこの五年有余の間に何人のコメンテータがマスメディアから消えただろうか。何人のMCがテレビ画面から去っただろうか。

 日本の言論人は腰抜けだ。なぜ官邸の圧力を跳ね返して、政権に批判的な評論家を守らなかったのだろうか。報道機関は国民の知る権利を担保するために報道の自由を付与されている。それは政治権力のご都合を報道する自由ではない。この夏にセミの鳴かない日はないが、安倍自公政権をマスメディアが批判して鳴かない日が続いている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 小泉純一郎元首相は、トランプ大統領の命令を受けて、笹川陽平日本財団会長の別荘での会食に出席し、安倍晋三首相に…
小泉純一郎元首相は、トランプ大統領の命令を受けて、笹川陽平日本財団会長の別荘での会食に出席し、安倍晋三首相に「もう総裁選挙に出るな」と命令口調で言った
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4f324d1cc42ee9c0da952ece787e7cc5
2018年08月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領は8月15日午前1時(日本時間)、ポンペオ国務長官(前米CIA長官)に「安倍晋三政権を倒す工作を速やかに実行せよ」と命令、ポンペオ国務長官は午前2時から3時、日本国内にいるFBIとCIA要員数人に、「自民党の二階俊博幹事長と小泉純一郎元首相に会うように」と指示。これを受けてFBIとCIA要員は午前6時、二階俊博幹事長と小泉純一郎元首相に会ったという。小泉純一郎元首相は午後5時56分から、山梨県鳴沢村の笹川陽平日本財団会長の別荘で開かれた会食の席に参加した。笹川陽平会長、森喜朗元首相、麻生太郎副総理兼財務相、加藤勝信厚生労働相、茂木敏充経済再生担当相、西村康稔官房副長官、自民党の萩生田光一幹事長代行、岸田文雄政調会長、日枝久フジテレビ相談役らと共に会食した。この席で小泉純一郎元首相は、「もう総裁選挙に出るな」と命令口調で言ったという。だが、果たしてトランプ大統領の命令を伝えたのであろうか。16日午前6時34分37分から富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」で、安倍晋三首相は森喜朗元首相や麻生太郎副総理兼財務相らとゴルフに興じていた。これらは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦に入ったトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK249] えこひいき、思い上がり〜石破が辛らつに安倍や自民党を批判。フリー記者もOKで発信力アップ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27484012/
2018年 08月 17日

【テニスのW&Sオープン(1000)、男子の錦織圭は1回戦では37位のルブレフ(ロ)に7−5,6−3で勝利したのだが。またまたドロー運悪く、2回戦で現151位だけど元3位のバブリンカ(スイス)と対戦することに。いいプレーも出たのだけど、ここ何試合かフォアのミスが多く、自信を持って決められない感じがあって、4−6,4−6で敗れてしまった。
 これで全米の16シード内にはいるのは難しくなってしまったけど。1回戦から誰と当たろうと、立ち向かって行くしかあるまい。<フォアとサーブを修正して、もっと自信を持って打てるといいんだけどな〜。(・・)>

 残念ながら、杉田、西岡、太郎ちゃんとも予選落ち。また女子も、大坂なおみが1回戦敗退で、ちょっと全体的に成績ダウンしている感じなのだけど。<でも、ズベレフ弟もチチパスもマレーも1回戦負けしてたりするし。^^;> ともかく来週の全米OPに向けて、気分を切り換えて、調子を上げて行けるように、ガンバです。o(^^)o】

* * * * *

 さて、安倍首相が山梨の別荘で夏休みをとっている間も、石破茂氏は自民党の総裁選に向けて、懸命に準備を進めている。(・・)

 昨日16日には、派閥の会合を行ない、「候補者同士の討論は絶対お願いする。そういうことをやるべきだという世論が高まるよう力を賜りたい」と訴えていた。

 先日も書いたが、安倍首相は石破氏のように博識で理詰めで来るタイプと議論するのは得意ではないので、もしかしたら、安倍陣営が、いつもの総裁選で行なっている候補者同士の討論会をなくすor減らすのではないかという話が出ているのである。(~_~;)

『総裁選まで1カ月 安倍総理と石破氏は…

 安倍総理は夏休み初日の16日、森元総理や小泉元総理らとゴルフを楽しんだ。安倍総理は来月20日にも予定されている自民党総裁選への出馬を正式には表明しておらず「さらに3年の任期に耐え得る気力・体力があるか、見つめ直しながら判断したい」と明言は避けている。ただ、細田派・麻生派・岸田派・二階派に加え、竹下派の一部からの支持を取り付け、国会議員票の約7割をすでに固めている。

 一方、総裁選への出馬を表明した石破元幹事長は、16日も派閥の会合を行った。石破元幹事長の強みは、自民党の党員・党友といった国会議員以外からの人気。2012年の総裁選では、決選投票で国会議員票による逆転を許したものの、地方票では安倍総理を圧倒した。石破元幹事長は今回の総裁選について「候補者同士の討論は絶対お願いする。そういうことをやるべきだという世論が高まるよう力を賜りたい」と訴えた。(ANN18年8月16日)』

* * * * *

 石破氏の今回の総裁選のキャッチフレーズは、「正直、公正、石破茂」。(・o・)
 
 モリカケ問題で、安倍陣営(官僚含む)がウソ答弁や文書捏造までして正直に説明しようとせず、不公正な行為を行なっていた疑いが残っていることを念頭に、安倍首相の政治運営の問題を攻めて行こうとしているのだが・・・。

 もともと安倍首相と石破氏は「生理的に合わない水と油の関係」(党幹部)だし。石破氏はこの3年に、改憲論でも、国政や党運営で腹に据えかねていることが、あまりにもたくさんあるようで。

 最近の発言や寄稿を見ると、正直、mewも驚いてしまうぐらい、厳しい表現で批判しているものが多いのだ。(@@)

『公正に込めた「えこひいきがないかということ」 石破氏

■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (党総裁選の立候補表明で掲げた「正直、公正」に込めた意味を問われ)政府は正直にものを言っているか、証拠を書き換えたりしていないか、全ての人に公正か、はっきり言えば、えこひいきがないかということだ。

 (自民党のどこに問題があるか問われ)世論調査をみても「政府は信用できない」がずっと多数を占めている。誠実、正直でありたいと政府は思っていると信じたい。だけど、国民はそう思っていない。これから先、いろんなお願いをしていかないといけない。政府の言ってることは信用できると思っていただかないと、何も始まらない。

 (安倍晋三首相が地方議員との会合を重ねていることについて)総理と地方議員が話をするのはいいこと。日頃からやっていただきたかったことだ。

 (党内の国会議員の7割が安倍首相支持とされることについて)国会議員は世の中の人がどう考えているのかが常に念頭にある。それと乖離(かいり)があったらどうなるか。あなたの言ってることおかしくないか、やってることおかしくないかと有権者から言われるとつらい。(TBSの番組で)(朝日新聞18年8月12日)』

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『「何を思いあがっているのか」石破茂が安倍総理への「宣戦布告」手記を発表
8/10(金) 17:00配信 文春オンライン

「自民党のいまの状況を見て、何も言わないということは、私にはできません」

 8月10日午後、自民党の石破茂元幹事長は総裁選への立候補を正式に表明。あわせて同日発売の 「文藝春秋」9月号 に、安倍総理への「宣戦布告」ともいうべき手記「安倍総理よ、命を懸けて私は闘う」を発表した。

 石破氏が強く懸念するのは、安倍長期政権の下、保身のあまり権力者に「忖度」する議員が増え、自民党が物言えぬ政党になってしまった現状だ。

「国会議員は、誰でも選挙が怖いものでしょう。だから公認という党の後ろ盾がほしいし、ビッグネームに応援にも来てほしい。また地元の期待にも応えたいから、大臣、副大臣、政務官、委員会の理事に至るまで、ポストが欲しいとも思うでしょう」。しかし、「われわれが選挙で選ばれた国会議員である限り、忠誠を誓う相手は有権者であって、官邸でもなければ党本部でもない」と石破氏は言う。

 今回、総裁選への出馬を見送った岸田文雄氏に向けて安倍総理支持派から投げかけられた言葉に対し、石破氏の筆はひときわ厳しい。「扉が閉まる前にようやっと駆け込んだ」「いま頃になって何だ」「人事で徹底的に干せばいい」との声を伝える報道に触れ、「これが本当だとすれば、そんな自民党は、私は恐ろしく嫌です。それは不遜であり傲岸です。何を思い上がっているのか」と憤りを隠さない。

「このまま自民党が自由でも民主的でもない集団になっていくとすれば、やがて国民の厳しい審判を受けるでしょうが、自民党に代わって政権を担える党がいまない以上、自民党の敗北はイコール国民の不幸ともなりかねません」(下につづく)

 通常国会を揺るがせた「森友・加計」問題についてもこう述べる。

「総理夫人のお知り合いだったから、八億円も安く国有地が買えたわけではないこと。総理のご友人だったから、学部の新設が認可されたわけではないこと。行政の公正性や公平性の説明責任は行政側にありますし、加計(孝太郎)理事長も一方の当事者として、もっと説明の努力をしていただければ説得力があったはずです」

 石破氏は、昭和15年、太平洋戦争開戦を控えた帝国議会でいわゆる「反軍演説」をおこなって議会から除名された斎藤隆夫議員の故事を引きつつ、今回の出馬表明に至った心境のすべてを「文藝春秋」9月号で綴っている。さらに、憲法改正はじめ、北朝鮮のミサイル防衛と自然災害の避難体制とを一元化する「防災省」の創設や、「アベノミクス」の後、国民一人ひとりが豊かさを実感するための「地方創生」など、具体的な政策論にも言及している。

「文藝春秋」編集部』

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 もう一つ、マスコミ関係者に注目されているのは、石破氏が総裁になった場合、毎日、ぶら下がりの取材に応じると宣言したことだ。<安倍首相は、基本的に自分が要請、了承した時しか(要は都合のいい話をしたい時しか)ぶら下がり取材に応じない。(-"-)>

『石破氏、首相就任なら「ぶら下がり取材」対応約束

 自民党の石破茂元幹事長は10日、国会内で会見し、党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)への出馬を正式に表明した。

 質疑応答の中で、自身が総裁選で勝利し、首相になった場合、首相番記者による毎日の「ぶら下がり取材」などのメディア対応にどう応じるか問われた石破氏は、「自分の不都合なことがあっても、取材には応じるべきだと考えてきた。そういう思いの中で対応したい」と述べ、開かれたメディア対応とする考えを示した。

 首相へのぶら下がり取材は、菅直人首相が東日本大震災対応を理由に拒否して以来、安倍晋三首相も応じていない。

 この日の出馬会見は約1時間半に及んだが、石破氏は時間が許す限り、20問以上にわたるさまざまなテーマの質問に答えた。「何でこんなこと書かれるのか、なぜ分かってもらえないのかと思うことはある」とぼやきながらも、「メディアを選別したり制限することはしたくない。それが政治の使命だ」と強調した。「仮にそう(首相に)なりましたら、お願いします」と、報道陣に呼びかけた。(日刊スポーツ18年8月10日)』

『石破氏の会見が異例だったのは、フリー記者にも会見をオープンにして、挙手した質問者の質問に全て答え、しかも冷静かつ丁寧だったこと。その結果、会見は1時間30分という長時間になった。
 国会などで野党議員に気に入らない質問をされると逆ギレして、持論をとうとうと述べる安倍首相との姿勢との違いが際だった。永田町で40年以上取材をしているベテラン記者は次のように語る。(略)
「私もフリーを入れると聞いたとき、とはいえ質問者は『平河クラブ』の記者に限られるだろうと思っていました。それがフリーにも質問を認めるという前例のない措置でしたから、正直驚きましたよ。永田町を40年取材していますが、こんなことは初めてです」(Harbor Business Online18年8月13日)』

 石破氏のこういう部分をマスコミ関係者(特にネット系メディア)や党の若手議員、そして国民も評価してくれるといいな〜と。
 また野党の声が国民に届かない分(メディアが伝えてくれない分)、日本の政治をまともなものに戻すためにも、石破氏にはビシバシと安倍政権の問題点を指摘して欲しいと願っているmewなのである。(@@) 

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 河口湖畔で安倍と小泉が笑顔でゴルフ! 

ゴルフを楽しむ安倍首相(右から2人目)。右端は小泉元首相、左端から麻生財務相、茂木経済再生相=16日午後、山梨県富士河口湖町のゴルフ場


河口湖畔で安倍と小泉が笑顔でゴルフ!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_131.html
2018/08/17 08:55 半歩前へ

▼河口湖畔で安倍と小泉が笑顔でゴルフ!

 結局、小泉進次郎のおやじは安倍晋三の仲間内だ。「反原発」などと大衆受けのすること言って注目を引こうとする。これにマスコミが飛びつく。

 その筆頭が朝日新聞だ。「安倍を批判した」と、その気になって報道する。何度、小泉純一郎に騙されても懲りないのが朝日新聞。

 反原発発言も、このゴルフも、すべてせがれ、小泉進次郎の花道への布石だ。それを知ってか知らずか、提灯記事を書くのは愚の骨頂である。読者はこのあたりをシッカリと見極めることが必要だ。

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 山梨県で静養に入っている安倍晋三首相は16日、同県富士河口湖町のゴルフ場で、森喜朗、小泉純一郎両元首相、麻生太郎副総理兼財務相らと趣味のゴルフを楽しんだ。

 首相は15日から同県鳴沢村の別荘に滞在しており、9月の自民党総裁選を控え、英気を養ったようだ。

 ゴルフには加藤勝信厚生労働相や茂木敏充経済再生担当相、自民党の萩生田光一幹事長代行らも参加した。  (以上 産経)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 岸田票が石破に流れない理由/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
岸田票が石破に流れない理由/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808170000204.html
2018年8月17日9時35分 日刊スポーツ


 ★自民党総裁選について、同党中堅議員が解説した。「かなりの議員が、政調会長・岸田文雄の出馬断念に失望したと思う。今となってはどうにもならないし、岸田がこんなに覚悟がないのかと思えば、岸田という選択肢がなくて良かったとも思うが、岸田が覚悟をもって出馬していれば、かなりの議員が岸田に期待したのではないか」。

 ★党内に安倍3選への批判はないのかの問いには、こう答えた。「意外と思うかもしれないが、05年の郵政選挙で党が分裂した時、残った人、公認を受けられず飛び出した人、無所属で出馬した人などがいたが、あの時にこの党はまとまっていないとだめだと、身に染みた。あの選挙を経験した人たちは、みんなそう思っただろう。同僚議員と戦わなくてはならなくなった人もいた。野党にどこで足をすくわれるかと思った。昨年民進党が分裂して同僚同士で戦った人もいたが、民進党はやっぱり、まとまらなければとの結論にならなかった。そこが自民党と野党の決定的な違いだ」。

 ★続けて党内事情を分析する。「安倍が最良とは言わないが、元幹事長・石破茂の党内人気が全く振るわない。派閥も20人から増えたという話を聞かない。党内には石破不信がある。ストレートに質問に答えない、こねくり回す発言、スローガンは正直、公正だが、本人の政治家のスタイルが複雑で、多くの人を巻き込むタイプではない。あの理屈っぽい話し方は、自民党ではなかなか受けない。岸田に投票しようとした票が石破に流れないのは、そこにあるのではないか」。

 ★思い返すも、岸田の罪は重いが、選挙が絶えず念頭にある政治家の選択とも言える。それにしても、石破の不人気には驚く。安倍の分かりやすさ、石破の分かりにくさ。石破は弱点克服より、安倍にはできないこれからの自民党のビジョンを示し、党を揺さぶらない限り、安倍の優勢は揺るがないようだ。(K)※敬称略














http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍の選挙戦略が見えた。それは、論点潰し。相手と同じことを言い出し、相手候補と区別がつかないようにする 


安倍の選挙戦略が見えた。それは、論点潰し。相手と同じことを言い出し、相手候補と区別がつかないようにする
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/afbe2578aab200e65a9a42922540defa
2018年08月17日 のんきに介護


日刊ゲンダイ@nikkan_gendaiさんのツイート。



石破氏が

「正直」「公平性」を訴えれば、

安倍もそれをキャッチフレーズにして選挙戦を戦う。

これは、

とても「ぬらりひょん」らしい

応戦の仕方だ。

石破氏が批判の度合いを進めて行けば行くほど、

オウム返しをするわけだな。

こういう反論の仕方をすれば、どんな核心をついた批判でも

「お前の母ちゃんでべそ」的な

指摘になる。


〔資料〕

「石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し」

   日刊ゲンダイ(2018年8月16日)

☆ 記事URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235450

 耳を疑うが、これは安倍首相の言葉だ。12日に地元の山口・下関市で講演を行った際、自身の政治姿勢について、こう話した。9月の自民党総裁選に立候補表明した石破元幹事長が掲げる「正直・公正な政治」をさっそくパクリ始めたのだ。

 安倍首相が争点潰しの抱きつき作戦に出るのは初めてではない。昨年の解散・総選挙でも、当時の民進党が主張していた教育無償化や税の配分を社会保障に傾斜する方針を“いいとこ取り”して、選挙の争点を潰しにかかった。

 今回も、石破氏が10日の出馬会見で「正直で公正、丁寧で謙虚な政治」を訴え、「嘘つきでえこひいき」と批判される安倍政治との対比を鮮明にした途端、「公平な行政」とか言い出した。まるで脱税の常習犯が国民に納税義務を訴えるようなものだが、総裁選の論点から「歪んだ行政」を外すため、なりふり構わずパクリにかかる。

 12日の下関講演で、いきなり秋の臨時国会に自民党の改憲案を提示する方針を打ち出したのも、石破潰しの一環だ。つい最近まで、「改憲はスケジュールありきではない」と言っていたのに、急に前のめり。「総裁選が党員の間で(改憲の)議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待している」と発言したのも、当然、石破氏を意識してのことだ。

 石破氏も改憲派だが、拙速な改憲には否定的な立場。「丁寧な手続き」を主張していて、党の改憲案についても「しっかり議論し、最低限、党議決定のプロセスが必要だ」と言っている。

「石破さんとしては、憲法観も総裁選の争点のひとつにしたいのでしょうが、総理は真っ向から改憲論議を挑むことは避け、総裁選での勝利という結果で石破さんを封じ込めるつもりです。細かい論点については議論せず、改憲だけを前面に掲げていれば石破さんとの差は明確にならず、争点にもならない。総裁選に勝てば、総理は『党内の合意を得た』と大手を振って、自身の案で改憲を主導しようとするでしょう。国会議員票の8割を固めて、“確実に勝てる”と判断したから、候補者同士の政策論争の場はできる限り設けずに選挙戦を終わらせようとしています。論戦なら優位に立てると考えて、総理に論争を呼びかけている石破さんは甘いですね」(自民党中堅議員)

 安倍首相がいまだに正式な出馬宣言をしていないのも、石破氏との政策論争の機会を極力つくらないためだ。ギリギリに出馬宣言して、たいした論戦もないまま勝ち逃げし、総裁選で改憲スケジュールを既成事実化する。総裁選は国民への改憲PRの場くらいに考えているのではないか。

「すでに選対本部もできているのに、安倍首相が正式に立候補を表明しないまま票固めに走っている姿は、やはり姑息に感じます。この国のトップリーダーを決める選挙なのだから、お互い堂々と論争をして欲しい。それが総裁の正当性を担保することにもなるはずです。議論から逃げ、数の力でごまかして、『勝ったから私が正しい』という態度で好き放題やるのは、安倍首相のいつものパターンですが、そんな茶番の総裁選を見せられたら、自民党は国民から愛想を尽かされ、そのうち世界からも相手にされなくなりますよ」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 自民党議員も党員も、本当にこれでいいのか、「自由」と「民主」を標榜するなら、なおさらマジメに考えた方がいい。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 紙面で振り返る、赤坂自民亭から加計問題まで2018年前半「政治的うそ」(文春オンライン)
「紙面で振り返る、赤坂自民亭から加計問題まで2018年前半「政治的うそ」
8/17(金) 7:00配信

 今の自民党と政府を語るうえでのキーワードは何だろう?

「差別」と「うそ」。

 そう書いたのは東京新聞である。名物ページ「こちら特報部」は、「自民・政府『差別』『うそ』の感染爆発」と特集した(7月28日)。

杉田水脈議員は自民党のマイノリティではない、という問題
 しかし政府与党の最近のキーワードが「差別」と「うそ」ってすごい。でも思い当たるっていうのがさらにすごい。

 記事は杉田水脈議員のあの「LGBTは生産性がない」発言を振り返り、「効果計算ずく」「首相の思い代弁で見返り期待?」との小見出し。

 この数日後、毎日新聞は「安倍さんなぜ語らぬ」と迫った(8月2日)。抗議があつまるなか杉田氏に関して「自民党トップの安倍氏の発言はない」と。

・毎日新聞のツッコミの後に杉田議員への「指導」
 では杉田氏は昨年どのようにして自民党に擁立されたのか。

《ジャーナリストの桜井よしこ氏が昨年9月、ネット上の番組の対談で「安倍さんが『杉田さんはすばらしい』と言うので萩生田さん(光一党幹事長代行)が一生懸命にお誘いした」と語った。》

 つまり首相は杉田氏を「擁立時には絶賛?」(毎日新聞)。

 するとこの記事が出た日、自民党は杉田氏に「指導」をしたとホームページ上に掲載。午後には、安倍首相が視察先で杉田氏の問題に初めて言及。「人権と多様性の尊重は『政府与党の方針』と強調した。」(朝日新聞 8月3日)

 もしかして毎日新聞のツッコミが効いたのだろうか。

 それにしても今回見えてきたのは杉田氏個人だけでなく「大げさ、この程度の発言で」と言った二階幹事長や、「同性愛は趣味みたいなもの」と言い放つ議員までいるという現実だった。杉田議員は現在の自民党では決して「マイノリティ」ではなかったのである。ギョッとする。

・赤坂自民亭から加計理事長面会まで「うそ」ばかり
 では東京新聞の記事に戻り、「差別」の次のキーワード「うそ」にいく。

 いくつかまとめていた。

・西日本豪雨で自衛隊派遣の最高責任者である小野寺防衛大臣は赤坂自民亭に参加しながらも「状況の報告を受け、随時指示している」と7月10日の記者会見で答えた。しかし13日の会見で「終会した後、私の方に連絡があり、その都度対応していた」と前言を修正。「酒席で報告を受けたり、報告をしたことはない」と述べ、先の会見のうそを認めた。

・モリカケ問題で首相は自身や妻が関与していれば「首相も国会議員も辞める」と答弁後、関与の意味は「収賄はしていない」と修正、辞任のハードルを下げた。

・働き方改革での裁量労働制のデータについてのうそ。

 さて、この記事には載っていないが他にも大きな「うそ」はあった。

 安倍首相と加計孝太郎氏の面会が「なかった」という件。加計学園の担当者が「二人の面会があったと自分がウソをついた」と言い出した。 なぜか政権がらみで「あった」ものが「なかった」というのは多い。

・ステーキ屋の「うそ」
 首相が6月20日の夜に銀座のステーキ店で麻生財務相、自民党の二階幹事長、二階派の河村建夫衆院予算委員長らと会食したときのこと。その席で首相は延長国会について「もう集中審議は勘弁してほしい」と発言したと河村建夫氏が証言した。しかし、

《この発言を報道陣に紹介した自民党の河村建夫衆院予算委員長が21日、急きょ党本部に報道陣を集め、「勘弁」発言について「そういう言い方は一切なかった」と説明し、前日の発言を撤回。》(「『集中審議は勘弁』首相発言は『なかった』」 日刊スポーツ 6月22日)

・「あった」はずのものが「なかった」論法
 まだある。

「岸田氏の安倍首相との会談、菅氏が否定」(朝日新聞デジタル 7月25日)

《自民党の岸田文雄政調会長が党総裁選への立候補見送りに絡み、安倍晋三首相と23日に会談したと説明したことについて、菅義偉官房長官は25日の記者会見で「(首相は)会ったことはないということだった」と否定した。岸田氏は立候補見送りを表明した24日の記者会見で「昨日(23日)直接会って、(首相と)話をした」と説明している。》

「あった」はずのものを「なかった」とひっくり返す態度と既視感が続く。それはうそじゃないの? 

 というツッコミや疑問も力ずくでねじ伏せられていく感覚。

・「現代のうそ」とは何か?
 こういうのが続くと受け手はどうなるか。次の記事が読ませた。

「冷笑主義、社会覆う? モリカケ疑惑、白ける有権者」(朝日新聞 7月23日)

 政治思想家ハンナ・アレントが「伝統的なうそ」と区別した「現代のうそ」という概念が今を読み解く助けになるという。

《伝統的なうそは、まず正しい現実があることを前提としてそれを隠すことを言う。一方、現代のうそは、「何が現実なのか」という基準自体を破壊する。》

 つまり、

《うそに合わせて現実が破壊されることが横行すると、政治の土台が覆され、市民はシニシズム(冷笑主義)に陥っていくという。》

 冷笑主義になったら負け。やはり、いちいちギョッとしたりイジっていくしかないのである。

プチ鹿島」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180817-00008481-bunshun-pol&p=1
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <とんでもないニュースが飛び込んできた!>翁長知事の県民葬を知事選後に遅らせる安倍政権の卑怯  天木直人 


翁長知事の県民葬を知事選後に遅らせる安倍政権の卑怯
http://kenpo9.com/archives/4100
2018-08-17 天木直人のブログ


 とんでもないニュースが飛び込んできた。

 なんと翁長知事の県民葬を沖縄知事選の後に遅らせて行う事を安倍・菅暴政コンビが画策しているというのだ。

 これまで県民葬が行われたのは、屋良朝苗、西銘順治、大田昌秀の3知事であるという。

 いずれも49日より前に行われているという。

 法要の常識からみて当然だろう。

 しかし、沖縄県知事選の投開票日は9月30日と既に決まっている。

 その前に県民葬が行われると、ただでさえ弔い合戦で不利なところへもってきて、一気に翁長知事の追悼モードになる。

 これはまずいと焦った安倍・菅暴政コンビが、今回に限っては知事選の後の10月9日にするように画策しているというのだ。

 とんでもないよこしまな政治利用である。

 もちろん、報道はそれが安倍・菅コンビの画策であるとはどこも書かない。

 あくまでも沖縄県幹部が日程を沖縄県与野党会派と協議の上決めると書いている。

 しかし、その決定に日本政府の意向が反映されないはずがない。

 安倍・菅暴政コンビへの忖度が働かないはずがない。

 問題は、すでに県民葬が選挙後の10月9日になりそうだと書かれているところだ。

 こんな譲歩を「オール沖縄」がするようでは、知事選の勝利はおぼつかない。

 翁長知事に申し訳が立たない。

 県民葬は何があっても9月30日の知事選前の9月19日に行われなければいけない。

 県民葬の日程から目が離せない(了)



























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 『ゲゲゲの鬼太郎』の戦争描写をネトウヨが攻撃! 目玉おやじの「日本も他の国に攻め入った」のセリフに「反日」と(リテラ)
『ゲゲゲの鬼太郎』の戦争描写をネトウヨが攻撃! 目玉おやじの「日本も他の国に攻め入った」のセリフに「反日」と
http://lite-ra.com/2018/08/post-4194.html
2018.08.17 『ゲゲゲの鬼太郎』の戦争描写をネトウヨが攻撃 リテラ

    
    フジテレビ公式HPより


『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ)に一部のネトウヨが噛み付いている。現在、日曜日の朝9時に放送されている第6シリーズの『ゲゲゲの鬼太郎』は、パワハラ、薄給での強制労働、責任逃れに終始する政治家など、子ども向けアニメとは思えない鋭い社会風刺を盛り込み、話題になっているが、8月12日の第20話では、太平洋戦争を振り返る「妖花の記憶」を放送。これが高い評価を得ている一方で、一部のネトウヨから「自虐史観」「反日」「サヨ太郎」などと、攻撃を受けているのだ。

 ストーリーは、第6シリーズから登場するキャラクター・中学1年生の犬山まなの大伯母(祖母の姉)の家の庭に妖気を吸って咲く「妖花」という花が咲いたことから始まる。

 ゲゲゲの鬼太郎一行は、妖気が出ている元となる南の島に向かうのだが、現地では木材を伐採するために派遣されていた日本企業の社員が恐怖に震えていた。ご神木を切ろうとした日から、銃声や「撃て! 撃て!」といった叫び声の幻聴が聞こえるようになったのだ。

 そこで、ご神木の根に開いていた大きな穴を覗くと、そこには白骨化した日本兵の死体があった。そのなかには、無念の死を遂げた犬山まなの大伯母の婚約者もおり、彼が出した妖気が大伯母の家の庭に妖花を咲かせていたのだと知る。

 一連の出来事で戦争の悲劇を知った犬山まなは、日本に帰った後、「戦争について平和について」というタイトルで夏休みの宿題である自由研究の発表を行うところで物語は終わる。

【「鬼太郎」らしいストーリーで、戦争の悲惨さを描いた秀逸な作品だったが、ネトウヨが噛み付いたのは、鬼太郎一行が南の島(具体的な島の名前は登場しない)に足を踏み入れるくだりの会話だった。日本から遠く離れた南国の島を歩いていると突然日本語で書かれた石碑に遭遇し、犬山まなは驚く。そこでこのような会話が展開した。

犬山まな「これ、日本語……。こんな遠いところに、どうして?」
目玉おやじ「これは戦没者の慰霊碑じゃよ。戦争で日本の兵隊たちがこの島で戦い、そして、大勢死んだんじゃ」
犬山まな「戦争……」
目玉おやじ「太平洋戦争。学校で習ったのではないかな?」
犬山まな「聞いたことあるけど、どうしてこんな南の島で」
鬼太郎「昔、日本は大きくなろうとした。そして、アメリカ、イギリス、フランス、いまでは仲良くしている国に戦いを挑んだんだ」
目玉おやじ「まなちゃんたちの世代には信じられんかもしれないがの」
ねずみ男「ホント、嫌な時代だったぜ」
犬山まな「アメリカと戦争してたのは知ってたけど、なんか、日本が一方的に攻められて負けたみたいに思ってた」
目玉おやじ「いや、日本も他の国に攻め入り、戦ったりしとったのじゃよ。そういう時代があったんじゃ。あれからもう70年以上。戦争の記憶も薄れつつある、か……」

 ネトウヨたちはこの目玉おやじの口から出た「日本も他の国に攻め入り、戦ったりしとったのじゃよ」というセリフが気に入らなかったらしい。「日本が欧米諸国の植民地になってたらどうすんだよ」「反日なら自分の大好きな国に帰れ」「水木の漫画とか自虐史観そのものちゃうの?」「アジアの植民地開放のために戦ったことが抜けてるもよう」「日本が一方的にアメリカを攻めたみたいな誤解を生む大東亜戦争語りたいならハルノートから説明させろ」などといったツイート、投稿が散見され、まとめサイトには「『ゲゲゲの鬼太郎』最新話で戦争の話をするが、自虐史観で一気にサヨ太郎になる」なるタイトルの記事まで立った。

■放送作品は戦争の悲惨さを訴え続けた水木しげるの遺志を継ぐもものだった

 ようするに、ネトウヨたちは日本も他の国に攻め入り、戦ったというごく当たり前の解説にまでいちゃもんをつけ、「反日」「左翼」「自虐史観」のレッテル張りで封じ込めようとしているのだ。その狂った歴史修正主義にはあきれ返るしかないが、しかし、これがいまのテレビを取り巻く現実でもある。ほんの少しでも、日本軍の加害の事実に触れただけで、たちまちこうした「反日」攻撃にさらされ、炎上してしまう。その結果、「終戦の日」近くに放送される戦争特集でも、日本が他国に対して行った加害についてふれる番組は極端に少なくなった。

 いや、テレビだけではない。教育現場でも、安倍政権や自民党のネトウヨ議員たちの圧力によって、こうした戦争の実態を教えることはほとんどなくなっている。

 そういう意味では、今回、『ゲゲゲの鬼太郎』がこの状況のなかで、子どもたちにも戦争の本質と悲惨さが伝わる作品を放送したのは、大きな意義があるし、賞賛に値する。

 そもそも『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者である水木しげるも、妖怪漫画と並んで「戦争」をテーマにした漫画を何作も発表している。水木がラバウルの激戦地に送られ、爆撃で左手を失ったのはご存知の通りだが、水木はそうした自らの悲惨な体験を漫画にして戦争の悲惨さを訴えてきた。しかも、自分が受けた被害だけでなく、日本軍がいかに残酷な行為をしていたかもきちんと描いてきた。じつは今回のアニメの物語も、「妖花」というタイトルで水木が原作を描いており(講談社『水木しげる漫画大全集 ゲゲゲの鬼太郎(3)』などに所収)、テレビシリーズでも第1期から取り上げられ続けてきたものだ。

 おそらく、今回の『ゲゲゲの鬼太郎』をつくったスタッフたちも、水木の戦争に対する姿勢・遺志を継ごうとしたのではないだろうか。

 右傾化社会に迎合し続けるテレビの姿勢をみていると、状況は厳しいが、『ゲゲゲの鬼太郎』には、これからも卑劣な圧力や攻撃に負けず、ぜひ、水木の遺志を表現する作品を作り続けて欲しい。

(編集部)















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK249] またウソ!中央官庁が障害者雇用を42年間水増し!  

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またウソ!中央官庁が障害者雇用を42年間水増し!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_129.html
2018/08/17 07:32 半歩前へ

▼またウソ!中央官庁が障害者雇用を42年間水増し!

 これはひどい話だ。民間企業に「定められたルールを守れ」と言いながら、当の本人たちが自らルールを破っていた。共同通信の特ダネで、けさの毎日新聞や東京新聞がトップ記事として伝えた。共同通信からニュース配信を受けたほかの新聞やテレビも一斉に報じた。

**************************

 国土交通省や総務省などの中央省庁が、義務付けられた障害者の雇用割合を42年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたことが16日、分かった。

 障害者手帳を持たない対象外の職員を算入する手法が使われ、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性がある。

 政府は水増しを長年放置。一方で省庁と同様に雇用を義務付けられた企業が目標を達成できなければ、代わりに納付金などを徴収しており、批判は必至だ。

 一億総活躍社会の実現を掲げる中、障害者雇用の在り方が改めて問われそうだ。

詳しくはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201808/CK2018081702000148.html


障害者雇用省庁水増し 義務化当初から42年
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201808/CK2018081702000148.html
2018年8月17日 東京新聞

 

 国土交通省や総務省などの中央省庁が義務付けられた障害者の雇用割合を四十二年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたとして、政府が調査を始めたことが十六日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。障害者手帳を持たない対象外の職員を算入する手法が使われ、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性がある。一九七六年に身体障害者の雇用が義務化された当初から恒常的に行われていた。結果がまとまれば公表する方向だ。

 政府は水増しを長年放置。一方で省庁と同様に雇用を義務付けられた企業が目標を達成できなければ、代わりに納付金などを徴収しており、批判は必至だ。一億総活躍社会の実現を掲げる中、障害者雇用の在り方が改めて問われそうだ。

 問題が発覚したのは障害者雇用促進法に基づく「障害者雇用率制度」で企業や公的機関に一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けている。原則として身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を持つ人や児童相談所などで知的障害者と判定された人が対象となる。

 国や自治体は模範となるべく、非正規従業員を含む常時雇用者の中で法定雇用率を、企業より高い2・5%(三月末まで2・3%)に設定。昨年六月一日時点で、国の三十三行政機関で合計約六千九百人の障害者を雇用し、平均雇用率は2・49%だった。省庁別でも個人情報保護委員会以外の三十二機関が当時の目標である2・3%を達成したことになっていた。

 だが国交省や総務省など十近い主要省庁で、手帳交付に至らない比較的障害の程度が軽い職員などを合算することが常態化していた。拘束時間の長さや国会対応など突発的な仕事が多い特性から採用が進まなかったのが理由とみられる。対象外の人数を除くと、実際の雇用率が1%未満になる省庁が多いとみられる。

 従業員が四五・五人以上(短時間雇用者は〇・五人と計算)いる企業の場合、法定雇用率2・2%を上回ることを求めている。従業員百人超であれば、定められた目標より一人不足すると原則月五万円の納付金が課せられ、企業名を公表されるケースもある。

 制度を所管する厚生労働省障害者雇用対策課は「詳細を把握しておらず、事実関係を確認する必要がある」としている。

<障害者雇用率制度> 障害者雇用促進法に基づき、企業や国・自治体などに一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けた制度。差別を禁止し、障害者の就労機会を広げる目的がある。従業員全体に占める目標雇用割合を「法定雇用率」として掲げる。当初は身体障害者が対象で、知的障害、精神障害にも拡大。法定雇用率自体も段階的に上げてきた。法定雇用率を達成できていない企業から納付金を徴収、達成した企業に補助金を出す。消極的な企業名は公開されることもある。















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <東京地検>佐川元局長ら不起訴 審議妨害疑い 立証困難 <やはり、この国はおかしい💢💢>









障害者雇用率を水増し。またしても中央省庁の犯罪!&佐川元局長、やっばり不起訴&福島作業員の被曝と搾取を国連報告者が指摘!&石破茂が安倍晋三に公開討論を要求!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-50fc.html
2018年8月17日 くろねこの短語 ※抜粋

 犯罪者集団とくれば、これはもう公文書改竄の財務省の右に出る者はいないんだが、昨日のエントリーで紹介したシュレッダー佐川君に対する偽計業務妨害告発を受けての東京地検特捜部の捜査なんだが、なんとまあ不起訴で終結だとさ。やっぱり、ただのポーズだったってことなんだね。これまた国民舐めてくれたもんです。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 「国民」主権か「国家」主権か 明確な結論が日本国憲法に ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 


「国民」主権か「国家」主権か 明確な結論が日本国憲法に ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235513/1
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

「主権」という概念は、政治学と法律学の基本単語のひとつである。それには、国内的意味と国際的意味の2種類がある。

 国内的意味での主権は、「自国の国民と領域(領土・領海・領空)を統治する国家の最高権力あるいは権威」である。国際的意味での主権は、「自国の運命は、他国に干渉されず、自国で決める、つまり自国の独立を支える法的な力」である。

 そして、その主権を一時的に預かる個人(つまり権力者)が「国家」という法人の名義で具体的に主権を行使することになる。

 主権に関しては、かつて、「国民」主権か「君主」主権か? が問われた。それは、主権は国民大衆のものか世襲の国王(天皇)のものか? という問題である。

 この点について、日本国憲法(1946年)は明確に結論を下している。つまり、「主権が国民に存し」「国政の権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が享受する」と明記されている(1条、前文1段)。世界の常識でもある。

 だから、わが国では、主権は「国民」大衆のもので、「権力担当者」がそれを一時的に預かって「国家」の名義で行使し、その目的は国民大衆の幸福の増進である。

 この関係を捉えて、「国民」主権ではなく「国家」主権である……と主張する者がいわゆる保守派の中にいる。私も過去40年間の憲法論争の中で、度々そういう主張に遭遇した。

 しかし、「国家」などという架空の法人格を主権者だとする主張は、要するに、現実に権力を預かっている権力者たちが「俺たちに文句を言うな!」と言っているようなもので、明白に論外である。

 しかも、歴史の教訓が示しているように、人間は誰でも本来的に不完全であるために、一時的に国家権力を預かる者が私利私欲に負けて権力を乱用した事例は枚挙にいとまがない。だから、人類は、知恵を出して、権力の乱用を予防・匡正する仕組みを作りあげてきた。三権分立、二院制、議院内閣制、司法の独立と違憲審査制、普通選挙制度、情報公開制度、弾劾、公職の任期制と多選禁止と定年制、刑法の瀆職剤、表現の自由などである。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)




























関連記事
ロジ氏「すげーな。ついに国民主権を否定する市議会議員が出てきた」 主権とは「国民および領土を統治する国家の権力。統治権」
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/183.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 河野太郎さんと尾畠春夫さんのこと。(谷間の百合)
河野太郎さんと尾畠春夫さんのこと。
https://taninoyuri.exblog.jp/29692053/
2018-08-17 09:57 谷間の百合


もう河野外相を外へ出してはいけないと思います。

中南米を歴訪している河野大臣が、ペルーのポリポシオ外相との会談の後
「ベネズェラに広範な国民参加を得た民主主義を回復することを引き続き求めていくことでポオリポシオ外相と一致した」と発言したことにベネズェラ政府は内政干渉だとして厳重抗議したということです。

謝罪なき場合は相応の対抗措置をとると。

河野さんは日本とベネズェラ、ベネズェラとペルーの関係を悪化させるために中南米へ行ったのですか。

なにより、まるで日本が民主主義国家であるという前提の上から目線の態度が、わたしには穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。

河野さんはいままで安倍政権にいて何を見てきたのでしょうか。

河野さんに限らず、今の政治家の目は節穴でなにも見えていません。

その代わりあるのが、金やポストに対して敏感に反応する触覚です。

触覚だけで生きているのです。

その内トンデモナイ国際問題を引き起こさないとも限りませんから、もう河野さんを外へ出しては駄目です。(総理もです)

もし、ベネズェラ政府が、日本は総理が嘘つきで司法を手中におさめて自由に操り、身内にだけお金をばら撒き、レイプ犯は見逃しているではないかと言ったらどうするのですか。

さすがに世界は常識を弁えていてそんなことは言わないでしょうが河野さんはそれに等しいことを言ったのです。





一躍時の人になった尾畠さんですが、わたしがインタビューでイチバン胸がすっきりしたのは、警察が子どもを渡すように言ってきたとき、子どもは直に親に渡すと約束しているから警察が何を言おうと大臣が来ようと駄目だと言ったことです。

そう言えば、むかしはこういう人がよくいたなと思い出しました。

わたしの父親も、商売人(呉服商)で学歴がなく(高等小学校卒)背が小さいところが似ているのですが、いちばんの共通項は警察がナンダ、大臣がナンダという反骨精神です。
しかも素晴らしいのは尾畠さんの反骨が抑制的かつ紳士的だということです。

吉川晃司さんが「金や権力で人を黙らせようとする者に対しては、自分はゼッタイに「はい」とは言わない」と言っていますが、そういうことです。

先日も治安維持法に反対して天皇に直訴した3人のうちの一人は行商人だったと書きましたが、官僚、公務員も含めて、みんなサラリーマンになったことで、もの言わぬ社会が出来上がってしまったということでしょうか。

尾畠さんは嘘をつく総理、その総理に忖度して嘘をつき通す官僚たちの姿をどんな気持ちで見ていたのでしょう。

総理は自分の地元で起きたことに何か一言あっていいのではありませんか。

総裁選にも有利だと思いますが、真っ正直な人は苦手なのかもしれませんね。





(先日来、以前の飯山一郎さんのことを書いた記事が記事ランキングに上がってくるのを不審に思っていたのですが、4.5日前の「ネットゲリラ」さんのコメント欄で飯山さんの死亡を知りました。飯山さんには、安倍政権の行く末を見届けてほしかったと思いました。)


河野外相の発言、ベネズエラが抗議
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180816-00000044-jnn-pol
8/16(木) 17:43配信 TBS


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180816-00000044-jnn-pol




 河野外務大臣が内政に干渉する発言をしたとして、ベネズエラ外相から抗議を受けていたことが分かりました。

 「ベネズエラは国際社会に説明責任を果たす必要があり、広範な国民参加を得た民主主義を回復することを、引き続き求めていくことで一致いたしました」(河野太郎 外相)

 中南米を外遊中の河野大臣は14日、ペルー外相との会談後、ベネズエラについてこのように述べましたが、この発言をめぐってベネズエラ側から抗議を受けました。ベネズエラ国営放送によると、アレアサ外相が駐ベネズエラ日本大使に「敵対的で国際法違反」「ベネズエラに対する侵略だ」などとする抗議文を手渡し、訂正を求めたということです。(16日16:32)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく(日刊ゲンダイ) 
 


下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235619
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 結局「丁寧な説明」はなし(C)日刊ゲンダイ

 下村博文元文科相の後援会が加計学園の秘書室長から200万円分のパーティー券代を受け取っていた問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で告発された下村氏を不起訴処分とした。いまだくすぶる疑惑は闇に葬り去られた格好だ。

 下村氏は都議会議員選挙直前の昨年6月、加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなかったことについて、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下でパーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と怪しい説明をしていた。そのうえ当時、「(同年7月の)都議選が終わったら丁寧に説明する」と言っていたのに、その後、一切の説明はなし。不起訴処分になったことを受け、フェイスブックで「身の潔白が証明できた」などとのたまっているのだからフザケている。

 それにしても情けないのは特捜部だ。昨年9月、「検察のエース」といわれる森本宏氏が特捜部長についてから、特捜部はスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の補助金不正受給事件に、リニア中央新幹線の工事を巡る大手ゼネコンの入札談合事件などと、デカい案件を手掛けてきた。現在は文科省幹部の汚職事件を捜査中だ。

 森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんでは、昭恵夫人や政治家の名前が文書から消され、スパコン詐欺事件でも逮捕された斉藤元章前社長は麻生副総理との“親密”関係を背景に助成金を詐取したのではと疑惑を招いていた。どの事件も“議員バッジ”に届いて不思議ではないのに、特捜部が挙げたのは小役人と悪徳経営者だけ。政治家の首を取りにいかないのは、おかしくないか。

「検察の所管省庁である法務省の人事も今は事実上、官邸が握っている状態です。現場の検察官らは理不尽な昇格、降格人事を目の当たりにしています。だから、1強体制が長い安倍政権にダメージを与えるような捜査には、腰が引けてしまうのでしょう。はっきり言えば、“忖度”です。しかし、政治家に深く切り込んでいけなければ、権力者は『何でもあり』になってしまう。今の特捜部は気概を失っているように見えます」(元特捜部検事の若狭勝弁護士)

 そういえば、口利きワイロ疑惑に揺れた甘利明元経済再生担当相も最後は不起訴処分だった。政治家はやりたい放題だ。









































関連記事
<東京地検>佐川元局長ら不起訴 審議妨害疑い 立証困難 <やはり、この国はおかしい💢💢>
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/376.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相、温泉を満喫
安倍首相、温泉を満喫
8/17(金) 17:47配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000087-jij-pol

 安倍晋三首相は17日午後、山梨県富士吉田市内の温泉施設を訪れた。

 国会や災害対応に追われた日々の疲れを癒やし、9月の自民党総裁選を前に英気を養った。首相は15日から同県鳴沢村の別荘で静養している。

 この日は約2時間半滞在し、温泉やマッサージを楽しんだ。帰り際にはリラックスした表情で、利用客らに手を振っていた。 
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK249] ビックリ!原発企業が自民党に100億円寄付!  
ビックリ!原発企業が自民党に100億円寄付!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_130.html
2018/08/17 07:48 半歩前へ

▼ビックリ!原発企業が自民党に100億円寄付!

 貴重なデータである。こういう情報はなかなか表には出ない。マスコミ各社の経済部の電力担当記者は知っているはずだが多分、「仲間内の話」は積極的には書かないのではないか。

 新聞記事にしたら最後、電力の取材が出来なくなるからだ。こうして彼らのほとんどは原子力マフィアに取り込まれていく。

 それでも良心的な記者は問題を明らかにしたいとしてリークする。このケースが該当するかどうかは別にして、彼はどんな形でも市民に知らせたいと思うのだ。

**********************

 主要な原発産業9社(三菱重工・三菱電機・日立製作所・東芝・鹿島建設・大林組・清水建設・竹中工務店・大成建設)から自民党の政治資金団体「財団法人国民政治協会」に対する政治献金の額が、過去37年間で100億円を超すことが、政治資金収支報告書の調査・集計でわかった。

 第二次安倍政権が発足した2012年12月以降、献金額は激増しつつあり、2013年は、三菱重工の3千万円を筆頭に、9社とも前年比1.5倍〜3倍に自民への献金額を増やした。

 「汚染水はコントロールされている」などと真っ赤なウソをついてまで原発推進にやっきとなり、法人税減税と消費増税で原発メーカーを喜ばせようとする安倍政権の不誠実ぶりは、もはや度し難いところまできている。

詳しくはここをクリック
http://www.mynewsjapan.com/reports/2109


原発産業9社から自民党に献金100億円、“安倍隊長”のもとで進む原発推進、消費増税、法人減税
http://www.mynewsjapan.com/reports/2109
※キャプチャー





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK249] この国の政治の退廃を象徴する総裁選前の安倍と石破の姿  天木直人 
この国の政治の退廃を象徴する総裁選前の安倍と石破の姿
http://kenpo9.com/archives/4102
2018-08-17 天木直人のブログ


 総裁選を前にして安倍首相と石破元幹事長が好対照の姿を見せている。

 その姿はまさにこの国の政治の退廃を象徴するごとくだ。

 きのうのメルマガで私は書いた。

 米中貿易戦争を前にして必死で対米政策を議論する中国の主導者たちと比べ、日本の首相を決める総裁選を前にして会食やゴルフに打ち興じている日本の指導者たち。

 このあまりの違いはどうだと。

 しかしそれだけではない。

 それをあたかも重要な政治ニュースのように流す日本の御用メディア。

 普通の民主国家なら、いや、韓国はもとより中国ですら、こんな報道が流されたら国民は激怒するに違いない。

 だから決して流そうとはしない。

 ところが日本はどうだ。

 メディアが動画入りで流し、国民は黙ったままだ。

 彼らのせいで「万引き家族」のような映画がつくられる世の中になってしまったというのにである。

 その一方で、石破氏が必死に安倍首相との政策の違いを訴えている。

 どれひとつとっても安倍政権に対するこれ以上ない批判だ。

 安倍首相に反発する国民はもとより、安倍首相支持者にとっても、避けて通れない論争のはずだ。

 ところが安倍首相は逃げまどっている。

 そんな安倍首相に忖度するメディアは、安倍首相に論戦を求めないばかりか、会食、ゴルフばかりを報じ、その一方で石破氏の事は報じない。

 モリ・カケ疑惑追及や安倍首相の憲法9条反対など、物凄い事を喋っているにもかかわらず。

 明らかな石破隠しだ。

 自民党総裁選隠しである。

 議論なしに安倍圧勝に導こうとしているのだ。

 このまま行けば石破氏は干上がってしまう。

 とんでもない政治状況になってしまったものだ。

 きのうの日刊ゲンダイはこう書いている。

 真正面から戦っても動かない自民党なら、石破はいっそ自民党を飛び出したらどうかと。

 同感だ。

 しかし、その受け皿がない。

 まさしく政治の退廃の極みである(了)


































関連記事
安倍首相が圧勝の情勢 石破氏はもう飛び出したらどうだ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/349.html

石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/325.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <参院選>「参院自民のドン」出馬か引退か 去就が焦点/長野で羽田ジュニアと一騎打ち
<参院選>「参院自民のドン」出馬か引退か 去就が焦点
8/17(金) 18:39配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000061-mai-pol

 参院自民党を率いる吉田博美参院幹事長(69)が来夏の参院選に出馬するかが注目を集めている。自民が7月に発表した1次公認候補には含まれず、吉田氏は9月の総裁選後に態度を明らかにする意向。地元の選挙区事情などが背景にあるが、いまや「参院自民のドン」として閣僚人事や国会運営に影響力を持つだけに、その去就は焦点となりそうだ。

 吉田氏は故金丸信氏の秘書や長野県議などを経て2001年参院選で初当選し、現在3期目。かつて参院自民を束ねた青木幹雄元参院議員会長に師事し、16年から参院幹事長として参院側を束ねる。9月の党総裁選では、国会議員票で優位な安倍晋三首相に対し、自身が所属する参院竹下派として石破茂元幹事長支持を表明した。

 地元の長野選挙区は改選数が2から1へ減少。もう1人の現職、羽田雄一郎氏(51)を国民民主党が公認した。過去3回はともに吉田氏と羽田氏が議席を分け合ったが、1人区となる今回は厳しい選挙が予想される。

 一方、参院定数を6増する公職選挙法改正に伴い、政党が当選させたい候補を比例代表で優遇する「特定枠」が次期参院選から導入される。このため「吉田氏は比例に回るのでは」という臆測が党内外で飛び交うが、この法改正は吉田氏自身が主導しただけに「保身だ」との批判は避けられず、否定的な見方も出ている。

 その場合、吉田氏はあくまで選挙区で勝ち抜くか引退するかの判断を迫られる。ある自民参院議員は「ギリギリの見極めをしているのだろう」と推測している。【高橋恵子】
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史(日刊ゲンダイ) 


靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235622
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 選挙区でもないのに参拝(河村建夫議員フェイスブックより)

 11日から14日まで選挙区の山口県で過ごした安倍首相。12日に本籍地の長門市にある「元乃隅稲成神社」、13日に自宅のある下関の「住吉神社」と連日参拝していたが、気になったのが14日の選挙区でもなく縁の薄い宇部市にある「琴崎八幡宮」の参拝だ。安倍首相がわざわざ出向く、何か理由があるのか。

 貞観元(859)年に建立した琴崎八幡宮だが、実は靖国神社と深い関係がある。後の靖国神社初代宮司となる青山清は琴崎八幡宮で1864年の禁門の変の犠牲者を祭り、これが「招魂祭」の起源となった。長州藩が招魂祭を東京でも行うため、大村益次郎が東京招魂社を建立し、これが後に靖国神社と改称されたという歴史を持つ。

 琴崎八幡宮のホームページには「当八幡宮が靖国神社の源流となった神社であり、維新の歴史に深く関係する神社でもある」という記載もある。

 それを知ってか昨年12月には昭恵夫人がこの神社に参拝していた。神社に電話で問い合わせると、対応してくれた男性はこう話した。

「ひと通り見学した昭恵夫人は『いいお宮ですので、ぜひ主人にもご紹介します』とおっしゃっていました。すると、先月中旬に総理秘書から連絡があって、今回、安倍首相の参拝が実現しました」

 琴崎八幡宮は現在では戦で亡くなった人は祭っていないというが、過去には佐藤正久参院議員や林芳正文科相といった「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の主要メンバーも参拝している。

 近隣諸国への配慮から靖国本体への参拝は控えている安倍首相だが、総裁選のためにも“靖国の源流”に参拝することでシンパへのメッセージを送った形か。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 「石破氏が安倍首相に公開討論求める」石破ガンバレ!議論なら勝てる(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/08/post-6b35.html
2018年8月17日


一強状態の中、いやが応もなく、自民党の総裁が日本の首相に
なることを思えば、総裁選に立候補する議員は、この国をどうす
るのか、どのような国にしたいのか、自身のビジョンを国民に提
示するべきだと思っていたが、とうとう石破氏が安倍首相に公開
討論を求めたそうだ。

総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める
                     8/16(木) 17:33配信

>9月の自民党総裁選挙への出馬を表明している石破元幹事
長は16日、安倍首相に対し公開討論会を開催するよう呼びか
けた。

>自民党・石破元幹事長「私の考え、あるいは総裁の考え、ど
こが違うのかということをわかっていただける、そういう機会を提
供していただきたい。それは、日本国のために絶対に必要なこ
とだと」

>しかし、安倍首相周辺は「優勢の中、直接討論をやっても得が
ない」として、「テレビ討論の回数を減らしたい」と話している。




石破氏の考える事は当然のことだし、正しい。

総裁=首相になる人の考えが全然わからないでは、どうしよう
もない。

議員も党員も、ただ安倍が勝ちそうだとか、力があるからとか
のいい加減な理由で選ばないだろう?(皮肉)

本来なら、互いの候補者の持論を見極めて、投票するのが正し
い選挙だと思うが、まだ候補者の持論も立ち位置も議論してい
ないのに、すでに決まったかのような報道はどうなのか。

いつもの国政選挙と同様、初めからありきで報道されていく。

安倍陣営は、7割の議員を掌中に収めたとかどの局も報道して
いるが、総裁選が始まる前に恣意的な報道ばかり。

しかも姑息な安倍首相は、まだ立候補表明さえしていない。

メディアは、安倍三選を支持していると見える。


総裁=日本の首相だとすれば、公開討論は必須だと思うが安
倍陣営は、直接討論は得が無いとか、討論の回数を減らした
いとか、何を考えているのだろう。

日本を代表する人を決めるのに、有耶無耶の内に決定したい
としか思えない逃げのポーズ。

この人達も、安倍首相は論戦をできないと思っているからこそ
逃げるが勝ちの思考なんだろう。

論戦に自信があれば即座に受けて立つ。

論戦をすると石破に勝てないと考えているとしか思えない。

まあ、そうだけど。。。。(笑)


国会の論戦でも、噛み合った議論をしている所など一度も見て
いないし、仲間内からも議論をしたら馬脚を現すと見られてい
るのだろう。

なんとお粗末な総裁選なんだろう、ああ恥ずかしい。

議論も満足にせず、したとしても議論には負けて根回しで首相
になったとしたら、首相としての資格さえ怪しくなる。

昨日のの記事に夏休みが1週間と書いたが、何と10日間もの
長期夏休みだと。大企業並みだな(笑)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <辺野古発>県知事選への目くらまし 埋立て土砂投入延期(田中龍作ジャーナル) 
【辺野古発】県知事選への目くらまし 埋立て土砂投入延期
http://tanakaryusaku.jp/2018/08/00018650
2018年8月17日 13:55 田中龍作ジャーナル


台風の影響で波浪注意報が出るなか沖に出て抗議のプラカードを掲げる市民。写真奥は建設が進む米軍新基地。=17日午前、辺野古沖 撮影:筆者=

 翁長知事が命と引き換えにストップをかけた。政府はきょう17日に予定していた辺野古埋立ての土砂投入を延期した。正午現在、土砂を積載した台船が大浦湾に入った、との情報はない。(辺野古と同じ名護市の本部港沖に停泊していた台船が一隻動いたとの不気味な情報もあるが)

 「このまま新基地建設を断念して」・・・辺野古埋立てに反対する市民が海上で抗議行動を展開した。海上保安部の退去命令が響き渡るなか、カヌー49艘と抗議船5隻は、建設が進む護岸に限りなく近づこうとした。

 サンゴとジュゴンの海を囲い込むコンクリートの護岸は南北に1q余りも延びる。巨大だ。それでも全体のまだ3分の1ぐらいという。


コンクリートの巨大構造物が海の上にイビツな姿を晒していた。姿は日に日に大きくなってゆく。手前は海の警備会社。=17日午前、辺野古沖 撮影:筆者=

 現場海域は白いサンゴの海底が果てしなく広がる。実際は倍以上あるのに水深3mくらいにしか見えないのは海水の透明度が高いからだ。

 産卵場所を失ったウミガメが さまよって いた。抗議船の船長は「(渡り鳥の)アジサシが減った」とボヤく。自然へのテロである。とんでもないシッペ返しを食らうだろう。

 土砂投入は沖縄県知事選の投開票日である9月30日以降と見られている。


在日米海兵隊の水陸両用戦車が訓練のため浜に出ていた。=17日、辺野古の浜 撮影:筆者=

   〜終わり〜









































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記事 [政治・選挙・NHK249] 「天皇退位前の習近平主席の訪日」という究極の政治利用  天木直人 
「天皇退位前の習近平主席の訪日」という究極の政治利用
http://kenpo9.com/archives/4101
2018-08-17 天木直人のブログ


 きょう8月17日の朝日新聞が安倍首相の訪中が10月23日を軸に調整中であると報じた。

 複数の日中関係筋が明らかにしたという。

 安倍嫌いの朝日がここまで書くのだからこれで決まりだ。

 それにしても、安倍嫌いの習近平の中国がなぜここまで安倍首相の日本との関係改善の方針に急転したのか。

 今年が日中友好条約の発効から40年の節目に当たるということもある。

 しかし、もちろんそれが理由ではない。

 読売やNHKといった御用メディアは、米中貿易戦争の為だと報じる。

 つまり敵の敵は味方だという論法で、米国と対峙するには日本と共同戦線を組む必要性が出来て来たからだとしきりに流している。

 トランプ大統領との揺ぎ無い関係を築いた安倍首相の功績だと言わんばかりだ。

 もちろん、こっちのほうは大嘘である。

 なにしろ対米従属の安倍首相については中国はとっくにお見通しだ。

 日本と組んで米国に対峙するなどということは悪い冗談だ。

 そもそも中国は独自で米国に勝つつもりだ。

 それではなぜ急に中国は日中改善に急転したのか。

 中国は日中関係改善に舵を切ったわけではない。

 中国が舵を切ったのは日中首脳の相互訪問だけなのだ。

 安倍首相は何とかして日中首脳の相互訪問を実現したいと躍起だ。

 なにしろ6年も首相をやって一度も中国を訪問できないのでは歴史的汚点になる。

 何のために日本の首相を6年もやっていたんだという事になる。

 そこで考えついたのが天皇退位前の習近平の訪日だ。

 天皇陛下は来年の4月に退位される。

 習近平さん、それまでに訪日しないでいいのですかと。

 私が先に訪中させてもらって露払いしますから、その後日本に来てください。

 これなら面子が立つでしょう。

 こう言って日中首脳の相互訪問を迫ったのだ。

 習近平がこれを断れるはずがない。

 習近平はかつて副主席の時、訪日して天皇陛下に謁見している。
 
 はれて主席となって再び天皇陛下に謁見したいはずだ。

 ましてや、おそらく在位30年の今上天皇が最後に謁見する外交首脳という光栄に浴することになる。

 安倍首相は最強のカードを切ったのだ。

 究極の天皇の政治利用である。

 しかも、これは日中関係改善を願う天皇陛下も望むところだ。

 以上書いて来た事はもちろん私の勝手な推測だ。

 しかし、見ているがいい。

 安倍首相は10月に訪中し、その時、習近平主席が訪日を受け入れた事が同時発表される。

 総裁選が終わって安倍3選が決まったとたん、日中首脳の相互訪問が公式に発表されるだろう。

 それを教えてくれるきょうの朝日のスクープ記事である(了)



安倍首相の訪中、10月23日軸に調整 地方訪問も検討
https://digital.asahi.com/articles/ASL8J4RHFL8JUHBI00J.html
2018年8月17日05時03分 朝日新聞

 安倍晋三首相の中国訪問について、日中両政府が、平和友好条約の発効から40年の節目にあたる10月23日を軸に調整を進めていることが分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。中国側はこの日を中心に記念行事を開く方向で検討を進めており、両国首脳が出席して関係改善を内外にアピールする可能性もある。

 関係筋によると、日本側は安倍首相と習近平(シーチンピン)国家主席の首脳会談を要請。中国側も前向きな姿勢だが、最終的には9月の自民党総裁選の結果を見てから正式に決めるとみられる。

 日本側は安倍首相の地方への訪問も検討。IT産業の集積地として日本企業の関心が高い広東省・深圳や、習氏が旗を振るシルクロード経済圏構想「一帯一路」とゆかりが深い陝西省・西安などが検討されている模様だ。

 安倍首相の訪中は総裁選の3選が前提だが、来年の統一地方選と参院選を控え、対中関係の改善を外交成果としてアピールしたい考えだ。

 安倍政権が訪中の「目玉」として想定するのは経済協力だ。日本政府関係者によると、両国は「一帯一路」の枠組みで第三国でのインフラ整備を模索しており、タイの鉄道敷設事業が候補に挙がる。

 ただ、尖閣諸島をめぐる対立や東シナ海のガス田開発といった問題は横たわったまま。別の日本政府関係者は「中国だけが利益を得るような関係改善ではいけないが、問題を取り上げて友好ムードを壊すわけにもいかない」と複雑だ。

 一方、中国は米国との貿易摩擦が激化し、国内では景気後退のリスクが指摘され始めている。日本とは歴史認識や尖閣諸島問題で意見の食い違いはあるが、関係改善を図ることで日本企業の投資を呼び込み、国内経済や外交の安定につなげる思惑がありそうだ。


















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記事 [政治・選挙・NHK249] 国民不在の自民党 “疑惑の安倍”礼賛で挙党一致の気味悪さ(日刊ゲンダイ)


国民不在の自民党 “疑惑の安倍”礼賛で挙党一致の気味悪さ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235618
2018年8月17日 日刊ゲンダイ 文字起こし 

 
 イイ気なもんだ(C)日刊ゲンダイ

 長い夏休みに入った安倍首相は山梨県の別荘に滞在中。16日は朝から小泉元首相、森元首相らと大好きなゴルフを楽しんだ。西日本豪雨の被災地視察を取りやめたほどの激痛だった股関節周囲炎も、すっかり良くなったようだ。麻生財務相や茂木経済再生相や加藤厚生労働相らも一緒にプレーに興じた。

 前日の15日夜は、ゴルフのメンバーに岸田政調会長らも加わって会食。9月の総裁選に向けての“意見交換”をしたとされる。

「総理の頭の中は総裁選のことでいっぱい。16日の夜には、山梨県連所属の県議や国会議員と会食しました。静養中に総理が地元議員との会合を持つのは異例ですが、地方票固めに躍起なのです。広く国民受けを考えれば、夏休みを返上して被災地訪問にでもあてた方が支持率が上がりそうなものですが、今はそういうパフォーマンスよりも、地方議員から支持を取り付けることが優先で、特に6年前の総裁選で石破さんが多く得票したところを中心に潰していっている。とにかく総裁選で圧勝することにこだわっています」(官邸関係者)

 自民党総裁選は、安倍と石破元幹事長の一騎打ちになる見込みだが、すでに主要派閥が先を競って安倍支持を表明。安倍は国会議員票の7割超を固めたといわれている。なりふり構わぬ地方議員接待が奏功ということか、地方票も「現状分析で安倍70%、石破30%」(前出の官邸関係者)とリードを広げているという。

■世論調査と党内制圧の絶望的な乖離

 世論調査では不支持率の方が上回っていても、党内では圧倒的な支持を集め、安倍が総裁選に圧勝して3選を果たすことは確実だ。そこに、底知れぬ薄気味悪さを感じる。「首相が信頼できない」という国民の声を遮断し、自民党内が安倍礼賛で充満する様子は、まるでカルト宗教さながらだ。マインドコントロールでも受けているのかと疑いたくなる。

「この不毛な総裁選を見ても、今の自民党は民意とかけ離れている。安倍政権の5年半で、一体どんな実績があったのかという検証もなく、やみくもに安倍首相の3選を支持している議員ばかりです。安倍首相が何をしてきたのか、何をしようとしているのかはどうでもよく、ポスト狙いだったり、干されるのが怖いという保身で権力にスリ寄っているとしか思えません。野党がもう少し力を持っていれば、次の総理を選ぶにしても、自民党議員ももっと真剣にならざるを得ないのですが、対抗勢力がパッとしないから、トップの権力がどんどん増大し、相対的に与党内でも対抗する勢力は弱まっていく。何ら実績を残していないトップに対しては、もっと批判があって当然なのに、なんとなく強い方になびき、思考停止して、軍隊のような全体主義がはびこっているのが今の自民党です」(政治評論家・山口朝雄氏)

 独裁的な権力者を崇め、ひれ伏し、おこぼれを頂戴する。「(総裁選に)出たら処遇できないよ」と恫喝されて屈し、出馬を断念した岸田が、安倍の別荘に駆けつけたのなんて典型例だ。そんなに、干されるのが怖いか。情けない連中ばかりだ。

 国民のために働くのが国会議員の責務ではないのか。トップが駄目なら降ろすのも、日本のために必要なことだ。それなのに、国民生活なんてそっちのけで、安倍サマのために動く駒たち。昔からロクなものではなかったが、ここまで腐り切った自民党を見るのは初めてだ。

 
 その通り(C)日刊ゲンダイ

石破がマトモに見えてしまう安倍自民の異常性

 安倍政権の5年半で、政治の信頼はすっかり損なわれてしまった。縁故政治、公文書改ざん、疑惑隠蔽、虚偽答弁……。嘘をついて疑惑から逃げ回り、批判の声は力ずくで封じ込める。モラルも何もあったもんじゃない。

 石破は「正直・公正」を掲げているが、政策ではなく、最低限のモラルが総裁選で問われるなんて前代未聞だ。石破が言っていることは正論ではある。ただし、軍事オタクの極右と評価されてきた石破がマトモに見えてしまうこと自体が、今の自民党の異常性を表している。

 共同通信が16日に全国の自民党都道府県連幹事長ら47人を対象に行ったアンケートによると、21人が安倍の連続3選を支持した。次期総裁に石破がふさわしいと答えたのは3人で、「首相か石破」という回答が1人、22人が無回答か未定だったという。「無回答」の多さが、今の自民党を覆う空気を象徴している。自分の正直な思いを言わない、言えない。「安倍支持」以外は堂々と口に出せないのだ。

「内心では石破氏に賛同している人も、それを表立っては口にできない。官邸に報復されるのが怖いからです。昔はもう少し党内に闊達な議論があったものですが、今の自民党は正論も言えないヘタレ集団に堕しています。岸田政調会長のように保身第一でスリ寄る無節操議員と、同性カップルを『生産性がない』と侮蔑した杉田水脈議員のような安倍チルドレンが大多数を占めている。かつて国民政党と呼ばれた面影はどこにもありません。国民と乖離し、安倍首相を神のように崇め奉る北朝鮮も顔負けの異常集団に変質してしまいました。右向け右で、安倍首相と同じ方向を向いていることがアイデンティティーになっている。そんな中から出てきたのが、杉田水脈議員の差別発言です」(政治評論家・本澤二郎氏) 

 そういうことなのだ。安倍と同じ考えだという安心感があるから、平気で差別発言をする。暴言は本心であると同時に、安倍の本音を代弁している。杉田の差別発言なんて一発で議員辞職レベルなのに、何の処分もしていないことが証拠だ。

■ポストを分けてもらう乞食集団

 “魔の3回生”に暴言や不祥事が多いことも、安倍の出身派閥である細田派議員ばかりが問題を起こしていることも、決して偶然ではない。安倍シンパが集まっているから必然的にこうなる。

「金太郎飴のように、安倍首相のコピーみたいな議員ばかりになってきた。派閥が力を持っていた昔の自民党には、もっと多様な意見がありました。おかしなトップは力ずくでも引きずり降ろそうとしたものです。小選挙区制と行きすぎた官邸主導で、党も派閥も力を失い、安倍一色に染まってしまっている。主要派閥にも自前の総裁候補がおらず、派閥はポストを分けてもらうために安倍支持を競う乞食集団に成り下がっています。それでモリカケで国民から向けられた疑惑を払拭できない犯罪者同然の首相を3選させようというのだから、狂気の沙汰です。人事や札ビラ、恫喝で服従させるヤクザまがいの政治が横行し、首相官邸が犯罪の巣窟になっているのに、誰も是正しようと思わないのでしょうか。こんな政治状況をつくり出し、支えている公明党も罪深いと思います。公明党の選挙協力がなければ、安倍首相が国政選挙で勝ち続けることもなかった。しかも、公明党は安保法や共謀罪、カジノ法の成立でも安倍政権を支えてきた。公明党の協力でできた政権が、党内の論理で国のトップを決めてしまうのが自民党の総裁選です。安倍3選は自公連立の賜物なのです」(本澤二郎氏=前出)

 安倍の3選が決まれば、あと3年もこのグロテスクな政治が続くのだ。マトモな国民は耐えられないだろうが、自民党員でなければ総裁選の投票権はなく、なす術がない。国民不在もここに極まれりだ。














































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸 :経済板リンク 
日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸 

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記事 [政治・選挙・NHK249] 籠池泰典・諄子夫妻が激白「安倍首相への怒りと拘置所生活300日」(日刊大衆)
籠池泰典・諄子夫妻が激白「安倍首相への怒りと拘置所生活300日」
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12205-072979/
2018年08月17日 07時00分 日刊大衆


 

 昨年7月の東京都議会議員選挙で安倍自民を崖っぷちまで追い詰めた籠池夫妻。2人は同月末、大阪地検特捜部により逮捕され、大阪拘置所に収監された。

 その後、300日以上に及ぶ長期勾留の末、今年5月25日に保釈が認められた。9月の自民党総裁選では「安倍三選」が確実と報じられる中、2人は何を思うのか。本誌は、8月上旬に上京した籠池泰典・諄子夫妻をキャッチ。保釈以降、夫婦そろってでは初となる独占インタビューを行った。

――東京に来るのは久しぶりですか。

泰典 そうですね。保釈されてからは初めてです。以前は、(保守系団体の)日本会議の集まりなどで頻繁に上京していたんですけどね。

諄子 久しぶりに東京に来られて、本当にうれしいです。靖国神社にもお参りさせていただくつもりです。

――勾留生活はどのようなものだったのでしょうか?

泰典 三畳一間の独房で、朝から晩まで独りぼっち。しかも4月20日までの9か月あまりは肉親にも接見禁止措置がついていて、弁護士以外とは会うことができませんでした。

諄子 手紙のやりとりも、写真の差し入れすらもダメだったんです。

泰典 入ってしばらくしてから、髪の毛がゴソッと抜けたんです。驚きました。やっぱりストレスがあったんですね。狭いところでジッとしているので体重が増え、やがて痛風が出てしまった。10月になると歩けなくなって、しばらくは車椅子を使っていました。

諄子 私は最初のうちは他の房から聞こえてくるラジオがうるさく感じ、とってもイヤでした。近所の幼稚園の放送まで気になっていたので、やっぱりイライラしていたんでしょうね。

泰典 あと、入ったときは真夏だったので、とにかく暑い。私が入ったのは新しい建物だったことから、空調は整っていると報道されていたらしいのですが、房内に冷房はなく、蒸し風呂でした。検事さんのいる取調室はキンキンに冷えてましたけど(笑)。

諄子 私は大阪拘置所の旧館だったのでシャワーもなく、お風呂に入ると垢と髪の毛がいっぱい浮いているのが苦痛でした。使える水も小さいタライ15杯と決まっていて、髪の毛もまともに洗えない……。女性にはつらい環境です。

――拘置所では、どのように過ごしていたのですか?

泰典 読書三昧の日々です。1日何冊も読んでいました。また、大阪拘置所は朝日、読売、産経の三紙を閲読できたので、主に朝日を読んでいました。事件が起こる前まで、朝日は大嫌いだったんですけれどもね(笑)。

諄子 あの中にいると、信じられないくらいの集中力が発揮されるんですよ。なかなか本を読めない私ですら、1日に何冊も読破していました。あとは時々、空からカラスさんが話しかけてくれるので、会話していました。「カーカー」「カラスさん、ありがとー」って(笑)。

――拘置所生活で一番つらかったことは何ですか。

泰典 とにかく自由がないことです。新聞や差し入れてもらった雑誌で、安倍首相が「籠池さんは詐欺を働く人物」だとテレビ番組で話したと知りましたが、言い返す手段がない。私の口封じをしておいて、言いたい放題なのは卑怯だと怒りを覚えました。

諄子 あと、拘置所の職員が何かと高圧的な態度で接するのは変えないといけません。私も看守さんから説明もなく「隣の部屋へ移るように」と指示されて断ったところ、懲罰になりました。2週間、差し入れも受け取ることができず、読書もダメ。ただ座っているだけという、イジメとしか思えない扱いでした。看守さんの言葉遣いも乱暴で、多くの人が萎縮している状況も、すぐに改善してほしい。

泰典 勾留期限が来るたびに再延長されるんですけれども、閉じ込めておく理由は「逃亡の可能性と証拠隠滅のおそれ」だというんです。私が一度でも逃げ隠れしましたか? 「証拠隠滅」と言いますけれども、二度にわたる家宅捜索で家の中は空っぽですよ。いまさらどうやって証拠を隠すと言うのでしょうか。日本の刑事司法の実態は中世並みだと実感しましたね。

諄子 お父さんと私が今年の夏を暑いと感じないことだけは、拘置所生活のおかげだと感謝していますけど(笑)。

 保釈から約2か月がたち、気力、体力ともに絶好調だという籠池夫妻。さらに現在発売中の『週刊大衆』9月3日号では、収入が途絶えた現在の暮らしぶり、そして安倍首相や昭恵夫人への思いも語っている。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 発がん性で320億円賠償責任のラウンドアップ(植草一秀の『知られざる真実』)
発がん性で320億円賠償責任のラウンドアップ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-3341.html
2018年8月17日 植草一秀の『知られざる真実』


日本のメディアが大きく報道しない重大な情報がある。

8月10日、米国サンフランシスコ州の裁判所が、アグリビジネスの最大手企業の一つである米モンサント社が訴えられた裁判で、モンサント社に2億8900万ドル(約320億円)の支払いを命じる判断を示した。

訴えは、モンサント社の除草剤「ラウンドアップ」の使用ががん発症につながったとして損害賠償を請求したものである。

訴えたのは、同州にある学校の管理をしていたドウェイン・ジョンソン氏で、校庭の除草と整備のために、モンサント社が開発した除草剤ラウンドアップを数年にわたって使用し、それが原因でがんの一種である悪性リンパ腫を発症したと訴えていた。

裁判で陪審員は、ラウンドアップの主成分である「グリホサート」に発がん性が考えられるにもかかわらず、モンサントはその危険を十分に伝えていなかったとして、全員一致で原告の訴えを認めた。

本ブログ、メルマガの読者はモンサント社もラウンドアップもグリホサートもよくご存じのことだと思うが、日本全体ではあまり知られていないと考えられる。

モンサント社は1901年に米国ミズーリ州で創業された企業で、1960−1970年代にベトナム戦争で米国軍が使用した枯葉剤を製造した企業である。

枯葉剤がどのような悲劇を生み出したかはよく知られている事実である。

そのモンサント社が開発・製造しているのが除草剤「ラウンドアップ」である。

そのモンサント社自体については、本年6月にドイツのバイエル社による買収・吸収が完了して、独立企業としての社名が消滅した。

モンサント社は世界最大級のアグリビジネス企業として、その名がとどろいているが、有害性が懸念される除草剤、除草剤に耐性を持つ遺伝子組み換え種子製造販売の代表的企業である。

安倍内閣は、主要農作物種子法(種子法)を突如廃止した。

政府は「種子法は戦後食糧増産のために、コメ、麦、大豆等主要な穀物の種子を種子法で安定して供給できるように制定された法律で、コメも消費が落ち込んで生産が過剰になった現在ではその役割は終えた」と説明したが、真っ赤なウソである。

世界の種子市場の7割弱、世界の農薬市場の8割弱が、モンサント、ダウ・デュポン、シンジェンタなどの遺伝子組み換え多国籍企業6社によって支配されている。

ハゲタカ資本にとって、日本の種子法は邪魔な存在である。

国が管理して安価で優れた種子を安定供給したのでは、民間の種子ビジネスが成り立たない。

そこで、安倍内閣に命令して種子法を廃止させたのだ。

そのなかでも、モンサントは強力な除草剤とこれに耐性を持つ遺伝子組み換え種子のセット販売ビジネスを世界規模で拡大させている代表企業である。

しかし、遺伝子組み換え食物と強力な除草剤の安全性に強い疑問が持たれているのだ。

モンサントはこれまでラウンドアップの安全性をアピールしてきたが、これに対して世界中の専門家から疑義が示されている。

今回の裁判所決定は、こうした疑義に対する重要な判断の一つになる。

WHOの外部研究機関IARC(国際ガン研究機関)は2015年にグリホサートを2Aの発ガン性物質に分類した。

2Aとは「実験動物での発ガン性確認」、「人間ではデータ不十分」というもので、ヒトに対しては「おそらく発ガン性がある」という分類。

また、米国の国立ガン研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクトであるAgricultural Health Study(AHS)は、ラウンドアップと急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia、AML)との関連性に関する研究を発表した。

こうした研究結果等を踏まえて、世界はいま、ラウンドアップやその主成分であるグリホサートの使用禁止、使用制限に向かって進んでいる。

https://bit.ly/2IXR9dy

政府や地方自治体が禁止する国も増えている。

また、店頭販売を行わないことを決めた流通業者が海外では数多く存在する。

しかし、日本ではホームセンターでも、商店街のドラッグストアでも、100円ショップでも販売されている。

背景には安倍内閣の姿勢がある。

厚生労働省は2017年12月にラウンドアップの主成分であるグリホサートについて最大400倍の大幅緩和を認める通達を出している。

さらに、ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の主成分2,4−Dの大幅規制緩和の検討を始めている。

海外の重大ニュースを大きく報道しない日本のマスメディアが誰の何の力で動かされているのかは明白である。



除草剤で末期がんに、米裁判 モンサントに約320億円の支払い命じる陪審評決
http://www.afpbb.com/articles/-/3185756
2018年8月11日 12:58 発信地:サンフランシスコ/米国 AFP


米サンフランシスコの裁判所で下された判決に反応を示す原告のドウェイン・ジョンソンさん(2018年8月10日撮影)。(c)JOSH EDELSON / AFP

【8月11日 AFP】米カリフォルニア州在住で末期がんと診断されている男性が、がんになったのは農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」のせいだと同社を提訴した裁判で、陪審は10日、モンサントに約2億9000万ドル(約320億円)の支払いを命じる評決を出した。

 陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。モンサントは上訴する意向を示した。

 8週間の裁判で、サンフランシスコの裁判所の陪審は、懲罰的損害賠償金2億5000万ドル(約280億円)と補償的損害賠償金や、その他の費用を合わせた計約2億9000万ドルを支払うようモンサントに命じる評決を出した。

 グラウンドキーパーとして働いていたジョンソンさんは、2014年に白血球が関与するがんの非ホジキンリンパ腫と診断された。同州ベニシア(Benicia)にある学校の校庭の管理にレンジャープロのジェネリック製品を使用していたという。

 世界保健機関(WHO)の外部組織である「国際がん研究機関(IARC)」は2015年にラウンドアップの主成分であるグリホサートを「おそらく発がん性がある可能性がある」物質と指定し、カリフォルニア州が同じ措置を取った。これに基づいて、この裁判は起こされた。

 モンサントは声明で「ジョンソン氏と家族に同情する」と述べた一方、「過去40年、安全かつ効果的に使用され、農業経営者らにとって重要な役割を担うこの製品を、引き続き精いっぱい擁護していく」として上訴する意向を示した。

■同様の訴訟 相次ぐ恐れ

 今回の裁判は、モンサント製品のせいでがんを発症したと提訴し、公判にこぎ着けた最初のケースだった。モンサントが敗訴したことで、最近ドイツの製薬会社バイエル(Bayer)に買収されたばかりの同社を相手取って数百件の訴訟が起こされる可能性が高まったと専門家らは指摘している。

 法廷で頭を垂れて座るジョンソンさんの後方に座っていたジョンソンさんの弁護団の一員で故ロバート・ケネディ(Robert Kennedy)元司法長官の息子に当たるロバート・ケネディ・ジュニア(Robert F. Kennedy Jr)氏は、「この評決をきっかけに、今後、新たな裁判が次々に起こるだろう」と述べた。(c)AFP/Glenn CHAPMAN


























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 下村元文科大臣も不起訴。民間人、小物官僚だけをしょっぴく体たらくな地検特捜部。(かっちの言い分)
下村元文科大臣も不起訴。民間人、小物官僚だけをしょっぴく体たらくな地検特捜部。
https://31634308.at.webry.info/201808/article_16.html


またしても、限りなく黒の自民党政治家の刑事事件が不起訴になった。それは下村元文科大臣の政治資金規正法疑惑である。それも例の加計学園から受け取った金である。加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなかったという事件である。その言い訳は、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下でパーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と説明した。


本当に個人や企業がパーティー券を購入したとしたら、自分の名前、企業名が下村氏に知れないと、お金を出す意味がない。下村氏は、この説明を求められたとき、丁度選挙、間じかであり、影響が大きいので選挙後に説明すると述べていたのだ。その説明もせずに、検察もうやむやにしてしまった。特捜部は立証することが難しいというが、11の個人、企業を一つひとつお金を出したか確認すれば、すぐにわかることである。これが野党の政治家なら小沢一郎の陸山会事件の場合のように過酷な取り調べになる。


甘利元大臣、小渕元大臣の事件も、限りなく真っ黒な事件であった。それを安倍政権によって、黒が白に無理やりやらされたと思っている。財務省の改ざん事件等も白にしようとしている。それに対して、民間人には厳しく逮捕起訴する。文科省の小物官僚の逮捕などは、俺たち、ちゃんとやっているというポーズであると思っている。こんなことを際限なくやっている検察などは、誰も信用していない。巨悪がぐっすり眠れる世の中は法治国家ではない。国が乱れる元を作っている。



下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235619


 下村博文元文科相の後援会が加計学園の秘書室長から200万円分のパーティー券代を受け取っていた問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で告発された下村氏を不起訴処分とした。いまだくすぶる疑惑は闇に葬り去られた格好だ。


 下村氏は都議会議員選挙直前の昨年6月、加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなかったことについて、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下でパーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と怪しい説明をしていた。そのうえ当時、「(同年7月の)都議選が終わったら丁寧に説明する」と言っていたのに、その後、一切の説明はなし。不起訴処分になったことを受け、フェイスブックで「身の潔白が証明できた」などとのたまっているのだからフザケている。


 それにしても情けないのは特捜部だ。昨年9月、「検察のエース」といわれる森本宏氏が特捜部長についてから、特捜部はスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の補助金不正受給事件に、リニア中央新幹線の工事を巡る大手ゼネコンの入札談合事件などと、デカい案件を手掛けてきた。現在は文科省幹部の汚職事件を捜査中だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK249] トランプの宇宙軍創設にはやくも従属しはじめた安倍首相  天木直人 


トランプの宇宙軍創設にはやくも従属しはじめた安倍首相
http://kenpo9.com/archives/4105
2018-08-17 天木直人のブログ


 米国のペンス副大統領が国防総省で、米国が2020年までに第6の軍となる宇宙軍を創設すると発表したのは8月9日だった。

 米国が宇宙戦争を想定して軍事増強を図ろうとしていることは今に始まった事ではない。

 しかし、ここまで具体的な内容を発表したのは初めてだ。

 宇宙開発をどんどんと進める中国を念頭に置いた発表であることは間違いない。

 安倍政権はこのトランプの宇宙軍創設にどう反応するのだろう。

 そう思っていたらきょう8月17日の各紙が一斉に報じた。
 
 すなわち、読売は一面トップで「衛星で宇宙ゴミ監視」の人工衛星開発とデカデカと書いた。

 産経は「日本初の有人月面着陸機」開発と書いた。

 日経は概算要求で「宇宙、サイバーなど焦点」と書いた。

 そこには宇宙戦争の危険性を指摘する言葉はない。

 ましてや、トランプの宇宙軍創設との関連性に言及する言葉は皆無だ。

 しかし、トランプの宇宙軍創設宣言は明らかに中国を意識したものだ。

 宇宙をめぐる米中戦争の危険性がエスカレートするのは間違いない。

 しかし、朝のテレビでは女性のキャスターが月面着陸の報道を紹介して「と夢がある」と喜んでいた。

 これもまた安倍政権の情報操作、情報隠しの典型だ。

 すでに日米外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)などで約束が進んでいるに違いない。

 我々の税金がまた不必要な防衛予算として米国に貢がれることになる。

 ここでもまたメディアは安倍政権に忖度し、野党はその誤りを国会で追及して国民に知らせるには無力である(了)



日本の衛星守れ、宇宙ゴミを衛星監視…政府検討
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180817-OYT1T50006.html
2018年08月17日 09時53分 読売新聞



 政府は、宇宙空間の状況を監視する人工衛星(SSA衛星)を導入する方向で検討に入った。宇宙ゴミの衝突や他国の衛星による妨害などから、日本の人工衛星を防護する狙いがある。2024〜28年度の打ち上げを視野に入れている。

 複数の政府関係者が明らかにした。政府は今年末に改定する防衛政策の基本指針「防衛計画の大綱」で、「SSA能力の大幅強化に政府全体で取り組む」と明記する方向で調整している。

 SSA衛星は、運用を終えた人工衛星やロケットの破片など、高速で地球を周回している宇宙ゴミや、不審な人工衛星の動向を監視する。日本の衛星に危険が及ぶことが分かれば、衛星の軌道を変えて回避するよう運用者に連絡する。

 政府は導入費用について、SSA衛星1基あたり150億円程度で、ロケットによる打ち上げ費用が1回につき50億〜100億円かかると見込んでいる。

 政府がSSA衛星の導入を検討するのは、宇宙ゴミが急速に増えているほか、中国軍やロシア軍が「キラー衛星」を開発し、安全保障や観測、通信、測位など、国民にとって重要な役割を担う衛星の危険性が高まっているためだ。
(ここまで474文字 / 残り373文字)

























関連記事
米政府、2020年までの「宇宙軍」創設計画を発表(ロイター)
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/275.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 「翁長知事に中国の支援」 沼津市議が投稿、 根拠示さず(琉球新報)/デマもとは現職の国会議員である青山繁晴だ!
「翁長知事に中国の支援」 沼津市議が投稿、 根拠示さず
琉球新報 2018年8月17日 05:00
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-783859.html

 静岡県沼津市の小澤隆市議(32)=無所属=が9日付の自身の短文投稿サイト「ツイッター」に、8日に死去した沖縄県知事の翁長雄志さんについて「前回の知事選挙においても中国の支援を受けていることが確定だったといわれている」との投稿をしていたことが16日、分かった。
 発言の根拠について小澤市議は本紙取材に「どのメディアで誰が発信したのかは思い出せていませんし確認も出来ない」とメールで回答。さらに「申すまでもなく、私が一次情報を持っているわけではありませんから、沖縄県内で取材なさったほうが真実に近づけるのではないでしょうか」とした。
 小澤市議は9日のツイッターで「翁長知事の政治姿勢にはどうかと思うところが私もあったし」と前置きし、翁長さんが中国から支援を受けていたことが事実であるかのような書き込みをした。その上で「それでも亡くなったことを喜ぶかのように平気で発信する人がいるのは悲しくなる」と記した。

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http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/394.html
記事 [政治・選挙・NHK249] 「報道ステーション」の10年、20年の歴史が一夜にして滅ぶ 
「報道ステーション」の10年、20年の歴史が一夜にして滅ぶ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d63f5871016539ceea7d4f85b85178cb
2018年08月17日 のんきに介護


Dr.ナイフ@knife9000さんのツイート。



























関連記事
<マカロンケーキ氏>報道ステーション・プロデューサーが山口敬之と友達 丸川珠代とツーショットも この国終わった 
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/560.html

安倍一派のテレ朝支配は『報ステ』以外にも! 杉田水脈まで擁護するネトウヨ局アナの小松靖が“お昼の顔”に(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/858.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 見出しが変だぞ、朝日! 「自民首相経験者ら」とあるけれど、大袈裟すぎるじゃないか 
見出しが変だぞ、朝日! 「自民首相経験者ら」とあるけれど、大袈裟すぎるじゃないか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/346bf0d20e765bc3ba4dd1b5efc1fda6
2018年08月17日 のんきに介護


「『総理、調子は』にみんな反応?」

などと、

小泉純一郎のださいジョークをわざわ取り上げている。

大阪で

「社長!」と呼ぶと

通行人が全員が振り返るぜ、という面白さに欠けている。

麻生は、

元首相の貫禄がない。

年を食っていても小童じゃないか。

ゴルフをしていた人間は、

小泉純一郎氏と麻生太郎副総理兼財務相の首相経験者2人、茂木敏充経済再生相の3名だ。

朝日の記事見出しでは、

自民首相経験者らが大勢集まったかに見える。

閣僚の麻生を除けば、

首相経験者は、

小泉以外いないんだから

彼の要望に従って、

自民首相経験者「ら」と言わず、名前で呼んであげたらいいんだ。

たとえば、

「安倍首相、閣僚とゴルフ。小泉純一郎氏も顔を出す」

でいいのではないか。

ニュースのポイントは、

小泉の下手糞なジョークでなく、彼も顔を出したという事実だ。

「自民首相経験者ら」

で済ませてはいけないと思う。

小泉進次郎など、

所詮は、

親の七光りの中で国会議員に成れた、

パラサイト議員だ。

親の動きをよく伝えておく必要がある。


<追記>

ラサール石井@lasar141さんのツイート。



2018年8月17日朝 記



〔資料〕

「『総理、調子は』にみんな反応?自民首相経験者らゴルフ」

   朝日新聞(2018年8月16日15時38分)

☆ 記事URL:https://www.asahi.com/articles/ASL8J4D08L8JUTFK002.html


ゴルフを楽しむ(右から)小泉純一郎元首相、安倍晋三首相、茂木敏充経済再生担当相、麻生太郎副総理兼財務相=16日、山梨県富士河口湖町、黒石直樹撮影

 夏休みをとっている安倍晋三首相は16日、山梨県富士河口湖町で、小泉純一郎氏と麻生太郎副総理兼財務相の首相経験者2人、茂木敏充経済再生相と一緒にゴルフを楽しんだ。

 プレー終了直後、記者団が「総理、調子は?」と声をかけると、小泉元首相が「総理って言ったらみんな振り向くじゃないか。名前言え」と笑顔で冗談を飛ばした。当の安倍首相は「気持ちよくやりましたよ」と上機嫌だった。(黒石直樹)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 麻生太郎 / 「北緯40度以上の国では多分、日本以外はみんな(サマータイムを)やっている」 
麻生太郎 / 「北緯40度以上の国では多分、日本以外はみんな(サマータイムを)やっている」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6f110f894035be0fae92fae88bf3141c
2018年08月17日 のんきに介護


buu@buu34さんのツイート。



ちなみに、

北緯40度以上と言うと、

日本は、

下の地図上の点線より上のところに

位置しなければならない。




北海道は、

何とか北緯40度以上という条件は、

クリアーできる。

しかし、他の地域は、

問題外だ。

サマータイムに関する適当過ぎる放言は、

他にもある。

「麻生太郎の「サマータイム」放言。この人、ヤクザ・ルックしているだけあって、言ってることがでたらめです。安倍に決して負けてないです」

という記事も参照して欲しい。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/741a079cee44302c4617fb649f5297ad


要するに、麻生によれば

サマータイムは、

先進国でやっているから真似をしろという議論なのだ。

しかも終戦後、サマータイムを採用してから

4年後に廃止になったのは、

朝日新聞の手前勝手な言い分のせいだという、

責任転嫁があるきりだ。

しかし、実は、その理由からして、

サマータイムのメリットがまるでわかっていない証拠だ。

気象予報士・森田正光氏がサマータイム採用反対論として、こう説明される。

「そもそも論で言うと、日本にサマータイムは向いていないということがあります。欧米と季節が違う。元々の導入はイギリスですよね。100年くらい前にイギリスの建設業の方が考えたそうです。昼が長いので有効に使おうということでやったのが始まりなんですね。100年くらいの歴史があるんです。日本では戦後、進駐軍が来て4年間くらいサマータイムをやったんですね。ところがもう皆寝不足でダメになったっていう経過があるんです」

「暑すぎるんです。2時間やそこらずらしても一緒だということです。実際に2時間ずれて朝の7時が5時になっても1〜2度しか違わないんですよ、最大で。昼の時間はどの時間帯でも暑いわけです。結局は、朝早い時間を有効活用しようとか、涼しい時間に何かしようとしたって温度は一緒で、湿度も高い。アジアでは気候的に無理」と(ライブドア・ニュース「気象予報士・森田正光氏 サマータイムに『気温変わらず意味ない』」参照)。

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/15169824/

ひょっとこ大臣・麻生は、

日本が

地理的に低緯度地域の国だと知らず、

サマータイムを採用してもデメリットだけがある

という厳然たる事実につき、

無頓着である。

このおっさんの世間知らずは、

何もセクハラ問題に限られないってわけだな。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 中野昌宏さん / 「(英霊に対しては)申し訳なく思うのが筋で、感謝するという筋のものでは決してありません」 
中野昌宏さん / 「(英霊に対しては)申し訳なく思うのが筋で、感謝するという筋のものでは決してありません」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/04870c8ac003083fa394ae0cc0b71448
2018年08月17日 のんきに介護


中野昌宏 Masahiro Nakano@nakano0316さんのツイート。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相の股関節炎はやっぱり仮病だった!? 病気理由に豪雨被災地視察を取りやめたのに夏休みになるとゴルフ(リテラ)
安倍首相の股関節炎はやっぱり仮病だった!? 病気理由に豪雨被災地視察を取りやめたのに夏休みになるとゴルフ
http://lite-ra.com/2018/08/post-4195.html
2018.08.17 安倍「股関節炎は仮病」証明のゴルフ

    
    首相官邸HPより 


 どこまで行っても自分のことしか頭にないのか──。安倍首相は15日に全国戦没者追悼式に出席すると、夕方から別荘のある山梨県に出発。日本財団の笹川陽平会長の別荘に到着すると、森喜朗や小泉純一郎、麻生太郎といった首相経験者らと昨年につづき会食をおこない、翌16日には「富士桜カントリー倶楽部」で森、小泉、麻生のほか、加藤勝信厚労相や茂木敏充経産相、萩生田光一自民党幹事長といった側近らとゴルフを楽しんだ。

 西日本豪雨の被災地では、この極暑のなか、いまなお多くの人びとが避難所生活を余儀なくされている。にもかかわらず、脳天気にゴルフに興じる総理──。しかも、記者の「調子はどうですか?」という問いかけに、「非常に良い」「気持ち良くやりましたよ、きょうは」とニッコリ。プレー中の映像でも、元気にハキハキと動いている。

 安倍首相といえば、右足の股関節周囲炎と診断されたことを理由に、7月15日に予定されていた被災地である広島県の視察を取りやめた。しかし、診察を受ける前の写真では、なぜか左足の付け根のほうをポケットに入れた手で強く抑え、痛みを堪えた表情で歩いていたことから、「もしかして仮病?」とネット上でも話題に。それはさておいても、ゴルフは股関節にも負荷がかかるスポーツのはずだが……。

 だが、問題にしたいのは「ゴルフを楽しんでけしからん」などというようなことではない。西日本豪雨の被災者に対する支援をめぐって、懸念されていた事態が起こっているというのに、国に対応する姿勢がまったく見えないことだ。

「被災者生活再建支援法」では、住宅が全壊した世帯に最大300万円が支給されるが、同法が適用されるには「10 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した市区町村」「100 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した都道府県」などといった基準が設けられている。つまり、この基準から外れてしまい、同じ住宅全壊でも支援が受けられる世帯と受けられない世帯が出てきているのだ。

 実際、神戸新聞8月14日付けの報道によると、兵庫県では神戸市と宍粟市に同法が適用されたが、一方、淡路市で全壊と判定された世帯は、市内ではほかに全壊世帯がないために同法の支援外となったという。これはあまりに理不尽な問題だ。

 そもそも、野党6党は今年3月、この「被災者生活再建支援法」の改正案を国会に提出。支援金の上限を300万円から500万円に引き上げることや、支給の範囲も現行の全壊世帯から半壊世帯への拡大を盛り込んでいた。

 しかし、与党は西日本豪雨が発生して、喫緊の被災者支援策が求められるなかでも、この改正案を審議入りさせず、高度プロフェッショナル制度の創設を含む働き方改革関連法案やカジノ法案といった安倍首相ゴリ押しの法案を優先させ、挙げ句に強行採決に踏み切った。結果、被災者生活再建支援法改正案は棚ざらしとなっている。

 だが、前述したように、同じように住宅の再建が必要なのに支援が受けられない世帯が出てきているのだ。これに対処するには、閉会中審査や臨時国会を開催し、すばやく国として法整備をおこなう必要がある。

 にもかかわらず、安倍首相にそうした動きはまったく見られない。というよりも、公務そっちのけで総裁選対策にばかり時間を割いているのだ。

■豪雨被害者支援の法整備をほったらかして総裁選対策を優先する安倍首相

 現に、豪雨の真っ只中に「赤坂自民亭」に参加したり、大規模な被害が十分に予想された7月6日の夜に公邸で無派閥議員らと極秘の会合を開くなど、安倍首相は災害対応よりも総裁選運動に熱を入れてきた。

 なかでも呆気にとられたのは、7月30日午後と31日に突然取った休暇だ。首相周辺は「体調が悪いわけではない。つかの間の休息だ」と説明したというが、病気でもないのに、定例の閣議までをも中止して休みにしてしまったのだ。

 しかも、このときも安倍首相は総裁選のための準備をおこなっていた。31日には、東京・富ヶ谷の私邸で北村滋内閣情報官と面会しているのだが、既報の通りhttp://lite-ra.com/2018/08/post-4162.html。安倍首相は総裁選に向け、政府の情報機関・内閣情報室に対立候補の石破茂・元幹事長の言動や情報を収集させるなどの“監視”をさせており、この日もその報告を私邸で受けたのだろう。さらに同日は、夕方から麻生太郎財務相とも私邸で会食。これもまた総裁選の情勢分析の意見交換をしたと見られている。

 その後、8月に入ると、その動きは激化し、ほとんど毎日のように自民党の地方議員らとの面会を繰り返して、1日のうち何件も自民党議員との懇談をセット。それは広島と長崎での原爆犠牲者を追悼する式典に出席した6日・9日の両日も同じで、帰京すると自民党埼玉県連の議員らとの面会や、森元総理を筆頭にした同じ町村派(清和政策研究会)や細田派の面々と会食している。

 国会会期中でさえ豪雨対応よりも総裁選運動を優先させてきたのだから、閉会中のいまはなおさら、総裁選のためにならない議論に時間を使う気など、あるわけがない。本サイトでは、政府機関の内調を総裁選のために私兵化したり、国の基盤である憲法改正さえ総裁選に利用しようとする姿勢に批判をおこなってきたが、安倍首相は同時に、被災者支援をもなおざりにしているということを忘れてはいけない。

(編集部)


























































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