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2018年8月15日00時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK249] 文科省汚職「封印された」東京医大の「姉妹校」(森功のブログ)
文科省汚職「封印された」東京医大の「姉妹校」
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2292.html
2018-08-14 森功のブログ


 文部科学省の局長2人が摘発され、戸谷一夫事務次官(61)の辞任が避けられないようです。世間では2人の局長を結び付けた医療コンサルタントの存在ばかりがクローズアップされますが、なぜか事件の発端になった東京医大の臼井理事長人脈には触れていません。

 実は、臼井理事長の後ろ盾とされる人物の一人が国際医療福祉大の高木理事長。東京医大のOBであり臼井さんをバックアップしてきたといいます。その関係から両校は「姉妹校」扱いで、臼井さんの息子さんが国際医療福祉大で勤務するなど、教授や医師スタッフの交流が盛んにおこなわれているようです。この国際医療福祉大は加計学園のモデルとされ、千葉県成田市の国家戦略特区で医学部の新設にこぎつけたのは言うまでもありませんが、当時の佐野官房長がここに関係していたりするようなことは?



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 太平洋戦争を仕掛けたのは、アメリカ大統領ルーズベルト  (動画 1分34秒)



今日(8月15日)は、終戦の日ですね。


ハルノートは、挑発だったんです。


ハルノートは、挑発だったんです。


太平洋戦争は、アメリカが始めて、アメリカが原爆を落として終わった戦争です。


今では、もう、それは定説になってるんですが、


マスコミは一切報道しない。


日本のマスコミは、NHKからフジまで、「親米」だからです。


親米というか、従米・媚米なんです。


「私たちは、戦争を反省しないといけません」


反省?


アメリカが仕掛けたんだから、反省もなにもないでしょ。


日本は、右翼も左翼も、多くが、従米・媚米です。


愚かだったのは、日中戦争でしょ。


盧溝橋事件から、約半年経って、ドイツが仲裁に入ったのに(トラウトマン工作)、


近衛文麿が、変な野心をもって、日中戦争を続けたのが、いけなかったんでしょ。


”いけなかったのは、日中戦争だった。”と、なぜ言わない。


日中戦争〜太平洋戦争で、


2番目に悪いのが、近衛文麿だ。


そして、1番悪いのは、ルーズベルトと、戦争を煽ったマスコミだ。


反省しなければいけないのは、マスコミだ。


朝日新聞や毎日新聞だ。


その朝日新聞や毎日新聞が、誰1人責任を取らずに、


今では、戦争反対と言っている。




太平洋戦争を仕掛けたのは、アメリカ大統領ルーズベルト (ナレーター:松嶋菜々子 1分34秒)



(回線によって、動画が表示されるまで、10〜30秒ほどかかる場合もあります)





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 私の故郷の一大事!秋田市新屋(あらや)へのイージス配置絶対反対!啓発宣伝開始し8/21秋田県庁に行く!
 大阪府門真(かどま)市議で「革命21」http://www.com21.jp/ の戸田から各方面のみなさんへ。
                     (拡散大歓迎!) (重複の節はご容赦)
 ≪戸田が秋田高校同期会に送ったメッセージを紹介します≫(一部配慮編集あり)
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 同期会幹事ほか同期生のみなさんへ。大阪府門真(かどま)市在住の戸田です。
1:「同期会には絶対に行くよ!」、と昨年に断言していた戸田ですが、どうしても参加出来なくなってしま
  いました。約束破って済みません。
  「来春6回目に市議選で、それへの対策作業と市政問題多々勃発の中での9月市議会準備で『尻に火が
 ついた』状態になっている」上に、「秋田県の一大事=秋田市新屋へのイージスアショア配置問題」に遅
まきながら気が付いて、「知れば知る程、これはヤバイし許せない!」となった結果、
 「例年夏の母親見舞を兼ねたVmax秋田ツアー」が、★「8/21(火)に秋田県知事議会・秋田市長市議会へ
  の申し入れ行動と現地視察・反対運動の人々との交流取材を行なう」事へ計画発展し、帰阪後の動画ア
 ップ作業等も含めて、同期会に参加する余裕が皆無になってしまいました。
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2:出席断念の連絡が遅れてしまったのは、「私のHPに秋田イージス問題の特集ページを作って、秋高同
 期諸君にも見てもらえるようにしてから」と考え、その作業に日数を要したためです。
  秋田県以外はみなそうだと思いますが、大阪では「県都中枢直近の新屋に配備される」事自体が全く報
 道されないに等しい状態で、「事の死活的重大性」が全く認識されていません。
  戸田自身も一から調べて勉強しながら問題点を理解し、「分かり易い説明と分析を、視覚情報も含めて
 掲示する特集」を考案作成するのに日数がかかり、その分、連絡が遅れてしまいました。
  ★その結果、「秋田イージス問題について、日本で一番分かり易い特集」が完成しました!
 ぜひご覧下さい。 戸田HP http://www.hige-toda.com/ の扉ページで
    ↓↓↓
 ◎イージスアショア問題特集
  県都・秋田市中枢直近へのイージスアショア(レーダー&ミサイル)設置絶対反対! 
  故郷への巨害座視できぬ! 秋田の県都を(戦時に壊滅必至の)「軍都」にするな!
  秋高OBの戸田が8/21に秋田市に乗り込み申し入れや取材連帯行動!
  メッセージ装飾したVmaxにて!
    http://www.hige-toda.com/_mado12/ejis/ejis_index.htm
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3:秋田県外居住の人はほぼ知らない事だと思うので、極々かいつまんで言っておくと、
   【13】高校/保育園300m、県庁市役所/県警本部/裁判所2.5キロ等の不条理な軍都化の具体
       戸田 - 18/8/12(日) 22:14 -
        http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7810;id=01#7810
 イージスアショアは、「超強力レーダー+ミサイル発射装置」だから、
  (1)「戦時」になれば、真っ先に破壊対象となる。
    ミサイルで攻撃される場合は、複数のミサイル(核弾頭もあり)がバンバン打ち込まれるから、
   レーダーの半径数キロ範囲は壊滅状態にされる可能性が高い
  (2)「平時」においては、レーダーの強烈な電磁波が周囲に様々な悪影響を及ぼす。
    ●現に京都府丹後半島の「米軍Xバンドレーダー」では、「レーダー作動中は周辺空域のヘリ飛行
     禁止」になるために、ドクターヘリが飛べずに患者輸送に大困難が生じた事が何回も起こってい
     る。(米軍にレーダーの緊急停止を要請しても拒否されるので)
    ●レーダー電波が強力なため、イージス艦の場合、乗員はレーダー稼働中は甲板に出る事が禁止さ
     れている。
    ●これほど強力なレーダーが住宅地直近、行政施設直近、工場企業直近で作動していれば、どんな
     事が起こるか?
      携帯電話の異常、体内ペースメーカーの異常、コンピューターの異常、電子装置制御によるあ
     らゆるシステムの異常、ATMや車の自動停止装置の異常、等々、様々な異常や誤作動がいつで
     も突然に発生しうる!
    ▲そしてそういう異常や誤作動によって事故や人命被害が起こっても、レーダーとの因果関係を個
     別に立証する事はほぼ不可能で、どれほど重大な被害を受けても泣き寝入りを強いられてしま
     う!
  (3)また、「超重要軍事機密の固まり」だから、「反テロ」や「機密防衛」を口実にした「周辺市民社会
   への監視体制」と基地反対・疑問派の市民や議員への「敵国のスパイ視煽動と弾圧」が格段に強化さ
   れていく。
    ●つまりは、秋田市の「軍事都市化」が一挙に進められていく。
     「県都秋田市」が「軍都秋田市」に変貌させられていく。
    
  そういう被害をもたらすイージスアショアが、秋田市新屋(あらや)の場合は、
 高校や保育園からわずか300m、県庁や市役所、県警本部、地裁や地検、総合病院等の「県都の中枢施
 設」からわずか2.5q未満の至近距離に置かれようとしている!
 こんな馬鹿げた場所選定をしているレーダー&ミサイル基地は、世界で全く類を見ない! 
 安倍政権が「秋田の田舎者相手ならなんとでもなるさ」、と秋田県民を馬鹿に仕切っている故としか思え
 ない。秋田県民・秋田出身者怒るべし!

 それと、安倍がトランプへのゴマすりと軍備増強欲望とで、
 「アメリカ言いなりに、チャチャッと購入契約してチャチャッと配備を進めてしまう」手に出たために、
 「簡単に工事が出来る平野部の自衛隊基地」として、
 「自公の力が強い秋田県」の「秋田市新屋(あらや)の陸自演習場」を選定したのだろう。
  秋田県男鹿半島山頂部の空自レーダー基地内への設置や佐渡島への設置ではなく。

 「秋田市新屋への設置」には「かろうじての軍事的合理性」すら、かけらも存在しない!  (中略)
 とりわけ「秋田市やその近郊の人ならギョッとするようなデータ」だ。
    ↓↓↓
 ア)基地から500m以内に・・・・
    秋田商業高校、県中央児童相談所、太平保育園、県立総合プール、勝平中学校
    秋田カントリー倶楽部、
 イ)基地から500m〜1km以内に・・・・
    勝平小学校、警察学校・県警機動隊、運転免許センター、
    県立野球場(こまちスタジアム)、県総合職業訓練センター
    県立武道館・スケート場
 ウ)基地から1km〜2km以内に・・・・
    市立体育館、市立八橋(やばせ)運動公園、県立体育館、
    秋田市医師会・保健センター・保健所・秋田看護学校、県立擁護支援学校
    県立図書館・公文書館・児童館、秋田放送、市立文化会館
 エ)基地から2km〜3km以内に・・・・
    県庁、県警本部、秋田市役所、秋田地裁・地検、市立総合病院、秋田テレビ、 
    美術工芸短大、秋田西中(▲桜田淳子の出身校!)
※ほか、学校や幼稚園保育所、住宅、会社、病院、公共施設多数
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4:■「秋田を愛する」と自負する人間が、こんな酷い話を座視できるのか??
  戸田は絶対に座視できない!「せめてもの郷土貢献」として、反対宣伝していくし「秋高OB県外有
  志」の立場を公表して8/21に県庁や現地に乗り込む!
 (秋田市議の盟友・倉田市議を通じてマスコミ取材も要請しているので、うまくいけ
  ば秋田の新聞テレビで報道してもらえる) 
 
  ■戸田の8/21現地申し入れ・取材の様子は帰阪早々に動画アップしていくので、
  9月同期会の前に「新・戸田のYUチューブコーナー」
     http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public
  で見る事が出来る。  ぜひ「秋田を愛する心」で見て欲しい。
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5:「人口流出が止まらない秋田」、「衆参国会議員のほぼ全員を自民党にさせた秋田県」
   【14】衆参国会議員ほぼ全て自民党!共謀罪の金田馬鹿大臣、ほか湯沢出の陰険官房長官
        http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7811;id=01#7811
 で、こんな酷い配備を覆していくのには、県民の頑張りだけでなく「県外に出ている秋田県出身者」も
 大いに声を上げていく・支援カンパや署名をする・自分のネットで宣伝する、等々の「愛郷世論」が不可
 欠である。
  それぞれに「生活の中でなし得る、微力だが無力ではない支援」をしよう!
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6:「『今は戦後じゃない、戦前だ』という言葉があるぜ」、と同期のKが下宿で語ったのは、今から46年
 くらい前だった。
  「アジア侵略・大東亜戦争の時代、秋田のエリート・旧制秋田中学生やOBは何をしたのか?」(これ
  といった抵抗の軌跡が無いのではないか?)、という問題意識・疑問が、戸田には20代の頃からずっ
 とある。
    (※「秋田高校」の前身が旧制秋田中学で、1971年入学の戸田は「第100期生」)
 ■今、62才あたりになった我々「秋田高校卒業生」は、愛する故郷秋田県・秋田市が、
 「サイコパス安倍と秋田県湯沢市出身の陰険官房長官の政府」によって、こんな好戦的・反人民的な戦争
  レーダー・ミサイル発射基地によって毒されようとしている時に、どういう態度を取るべきなのか?!

  「秋田高校卒業生」には「馬鹿丸出しの共謀罪法務大臣の金田勝年」(我々の7年先輩)もいるし、
  自民党参院の「石井浩郎」(八郎潟町から秋高へ。我々の9年後輩)と「中泉松司 (我々の23年後
  輩)もいる。
 ■しかし我々秋高OB各人は、そんなロクでもない自民党の秋高OBと同じ姿勢でよしとするのか?
  「沈黙無批判でやり過ごす」事で済ましてよしとするのか?

  1971年入学早々の「熱気の生徒大会・弁論大会」で、3年生の先輩が行なった五味川純平の「人間の
 条件」の「日本軍の朝鮮での残虐蛮行の場面の朗読」を聞いて衝撃を受け、
 その後に「秋田県出身の小林多喜二が日本警察の拷問によって虐め殺され、その下手人らが誰1人処罰さ
 れていない」事に憤りを持った、かつての秋高生の私は、そんな「処世」は絶対に出来ない。

  とりあえずはたった1人からでも「秋田高校OB県外有志」の立場を明らかにして、「秋田市新屋への
 イージスアショア配備絶対反対!」の声を上げて、宣伝啓発を始めていく。 
   それが私にとって「秋田を愛し、秋高に誇りを持って生きること」である。
   同期生諸君それぞれにも、イージスアショア問題の検討を願う。 
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 長文読了に深謝。来春市議選で6選を果たしたら、来秋の同窓会には必ず参加します!
 (年会費、明日振り込みます)
  2018年8/14(火)22:38 戸田ひさよし 拝

 ※戸田の出身は、秋田市の西隣で「男鹿半島の付け根南側」の「天王町」(てんのうまち=現「潟上市」)
  で、天王町立「東湖小学校」、「天王中学校」から「秋田高校」進み、「大阪大学人間科学部」進学で大
  阪に住んで以降44年間、大阪暮らし。1999年から門真市議で、連続5期当選。
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◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
 その中の
 ◎イージスアショア問題特集
  県都・秋田市中枢直近へのイージスアショア(レーダー&ミサイル)設置絶対反対! 
  故郷への巨害座視できぬ! 秋田の県都を(戦時に壊滅必至の)「軍都」にするな!
           http://www.hige-toda.com/_mado12/ejis/ejis_index.htm
 ・「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 長崎73回目の原爆の日、安倍は人の話を聞くポーズ 
長崎73回目の原爆の日、安倍は人の話を聞くポーズ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/af1edac635053a5cc885191f085a207a
2018年08月14日 のんきに介護




mipoko @mipoko611さんのツイート。



安倍の性格をよく捉えていると思う。





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 猛暑続きでも秋風は着実に吹いてくる 安倍政権による酷暑(異常気象)は台風一過でやがて消滅するだろう(リベラル21)
猛暑続きでも秋風は着実に吹いてくる 安倍政権による酷暑(異常気象)は台風一過でやがて消滅するだろう
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4459.html
2018.08.15 広原盛明(都市計画・まちづくり研究者) リベラル21


 京都は灼熱の地だ。一名、「釜地獄」ともいわれる。私が京都に来たのは1950年代の後半、いまから60年も前のことだ。だが、今年の夏ほど「暑い=熱い」と思った年はない。とにかく「死ぬほど暑い」と言いたいぐらいの連日の猛暑なのだ。どこかへ逃げ出して何とか難を逃れたいと思うものの、そんな条件がないので蟄居せざるを得ない。こんなじりじりした気持ちを抱えながらこの1カ月を過ごしてきた。

 安倍政権に対しても同様だ。だが、こちらの方はもっと長期に亘る「酷暑=異常気象」なので我慢がならない。もはや我慢の限界を超えているというべきだ。2012年暮れの第2次安倍内閣の発足以来、国民に対しては踏んだり蹴ったりの政治を続けながら、それでいて安倍1強体制に胡坐をかいて権力の座に居座っているのだから、心ある国民が怒り心頭状態にあることは間違いないのである。

 そんな最中、この9月には自民党総裁選挙が行われる。安倍首相に対決する政治路線を何一つ掲げられない有力者たち(腑抜けども)が次々と脱落し、文字通りの「安倍1強選挙」になった総裁選に対してはいまさら何の興味も湧かない。しかし、その背後で進行している国民の政治意識の変化には注目すべきものがある―と思う。その一端を垣間見てみよう。

 私が注目したのは、8月6日の毎日新聞の紙面だ、平成最悪の土砂災害と浸水被害をもたらした西日本豪雨は、最初の大雨当別警報が発表されてから8月6日で1カ月を迎えた。この日の毎日新聞の1面トップは、「1カ月 消えぬ爪痕、西日本豪雨 3600人避難続く」というもの。死者221人、行方不明者11人に達し、3600人が避難所生活を続ける一方、11府県でいまだ2万3000人に対して避難指示が続いているという。それでいていっこうに復旧復興が進まず、多くの被災者が明日が見えない不安に怯えている。同様のニュースがテレビでも連日報道されているところをみると、言いようのない不安感と閉塞感が国民の間に広がっていることがわかる。

 偶然かどうか知らないが、この日は月曜日とあって山田孝男氏(特別編集委員)のコラム『風知草』が2面に掲載されていた。タイトルは「誰と映りたい?」というもので、ポスト自民党総裁選の空気を分析したものだ。「竹下派が石破茂支持へ傾いて話題――とはいえ、安倍晋三自民党総裁3選の大勢は変わらない。だが、来夏の参院選の自民党候補は別の風景を見ているようだ。永田町では盤石の安倍首相だが、ちまたの反発は根強い」とある。

山田氏と言えば、同コラムで日本記者クラブ賞を受けた著名なジャーナリストだが、安倍首相の酒席にも招待される「安倍トモ」としてもよく知られている。事実、これまでの同氏のコラムには「安倍批判を批判する」内容が多く、とかく評価の分かれる人物なのである。日本記者クラブがどういう理由で賞を贈ったのか知らないが、そんな人物が自民党総裁選後の政治風景の変わり模様を描いたのだから、多少興味を引かれた―というわけだ。

コラムの主たる内容は、参院選を控えた自民党候補が安倍首相とのツーショット写真を撮りたくないというものである。インタビューに応じた自民党参院選候補の語る理由がまた面白い。「(地元では)安倍さんがいいっていう人は少数派。市議や町議から『安倍さん(支持)のままで行ったら、あんた、自分の選挙に負けるぞ』って言われる(笑い)」「やはり森友、加計。どうみてもウソの答弁。やり過ぎじゃないかっていう人が多い。外交への評価はあるんですけどね」。

山田氏はこの状況の背後を次のように分析する。
「内閣支持率は30〜40%台で底堅い反面、多くの調査でそれを上回る不支持がある。この傾向は、今年3月、財務官僚による公文書改ざん問題が暴かれて以来,変わっていない」
「森友、加計をめぐる折々の首相答弁について『納得できぬ』『信用できぬ』と答えた人は、多くの調査で7割を超える」
「森友、加計は汚職でない。首相も役人もカネはもらっていない。だが、だから小事とは言えない。1年半にもわたって政治問題であり続けること自体が政治史上の事件に違いない。不満の底流が表出するか、なおくすぶるか」

「森友、加計問題はカネをもらっていないので汚職ではない」という部分は、政治責任を回避する首相答弁のそのままの引き写しだが、それでもモリカケ問題が「1年半にもわたって政治問題であり続けること自体が政治史上の事件に違いない」との山田氏の指摘は重要だろう。そこには、安倍トモですら指摘せざるを得ない安倍政権の本質(弱点)が暴露されているからだ。

「信なくば立たず」という言葉は、安倍首相がしばしば引用する座右の銘だ。安倍首相ならずとも政治家であれば、誰もがこの言葉の重みを知っている。モリカケ問題がまさにこの言葉の試金石であるからこそ、世論は真実を追求し、真相の解明を求めてきたのである。だが、森友問題に関しては肝心かなめの財務官僚は訴追されず、真相の解明は迷宮入りとなっている。加えて、加計問題については「あったことがなかった」「言ったことがウソだった」との当事者の出まかせ発言がまかり通る始末だ。これでは「信なくば立たず」どころの話ではない。まさに「無理が通れば道理が引っ込む」状況が大手を振って歩いているのである。

モリカケ問題に関しては、大方の国民は納得していないし、いつまで経っても忘れることはない。モリカケ問題は、安倍政権の喉元深く突き刺さった骨なのであり、この問題の真相が解明されない限り、永遠に安倍政権の宿痾(しゅくあ)としてあり続ける政治問題なのだ。そして、そのときどきの政権の不始末や不祥事がこの宿痾(モリカケ問題)と結びついて政権批判として浮上し、安倍政権の岩盤を掘り崩していくという政治情勢がこれから繰り返しあらわれることになるのである。

すでにいっこうに目途が立たない西日本豪雨対策への不満は、安倍政権そのものへの明確な批判として浮上している。それは「赤坂自民亭」といった些末な事態に端を発しているのではない。「信なくば立たず」という、安倍政権の本質にかかわる深刻な事態と結合して浮上しているのである。それは、被災地へのその時々の慰問など、安倍首相の小手先のパフォーマンスでごまかせるような問題ではないのである。

また、杉田議員の性的マイノリティ侮辱発言は、今後、若者世代が安倍政権への見方を変える大きな引き金となるだろう。麻生財務相は「新聞を読まない若者は(みんな)自民党支持だ」などと訳のわからないことを言ったが、私から言えば、この発言は若者全体に対する愚民発言そのものだ。しかし、今度の杉田発言に対する批判がインターネットを通して広まったことを思えば、新聞を読まない若者でも人格を傷つける発言に対しては敏感に反応することがわかる。事実、自民党本部に抗議するために集まった集団はほとんど若者たちだった。

5年余にわたる安倍政権支配は余りにも長い。安倍政権による国民生活への影響がこの間の「異常気象」ともいうべき酷暑となり、猛暑となって国民を苦しめてきた。その深刻な後遺症が次から次へと顕在化しているいま、国民世論は恐ろしい勢いで変化しつつあるのではないか。安倍政権への飽き≠ニ疲れ≠ェ国民世論の中に色濃く漂い始め、「アベチャンの顔を見たくない」人たちが急速に増えているのである。自民党が総裁選などコップの中の嵐にうつつを抜かしている暇があるのであれば、その背後に広がる国民世論の動向にもう少し怖れを抱くべきなのだ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 衆参国会議員ほぼ全て自民党にするからこうされる!共謀罪の金田馬鹿大臣や湯沢市出身の陰険官房長官とか
 大阪府門真(かどま)市議で「革命21」http://www.com21.jp/ の戸田から各方面のみなさんへ。
                     (拡散大歓迎!) (重複の節はご容赦)
 「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01ツリー記事紹介
        ↓↓↓
【14】衆参国会議員ほぼ全て自民党!共謀罪の金田馬鹿大臣、ほか湯沢出の陰険官房長官
   戸田 - 18/8/13(月) 17:06 -
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7811;id=01#7811

 「何でこんなに秋田県民はなめられているのか?」、と思って、「秋田選出の国会議員」を調べてみたら、
 ●衆院議員では3小選挙区全てが自民党!他には比例復活の国民民主党が1人だけ!
 ●参院議員では定数2(3年ごとに1人選挙)が全て自民党!
という、「自民党王国」ぶりだった!

 2009年の「政権交代選挙」では民主党も勝たせた秋田県だが、その後の2012年の「自民党政権奪回衆
院選」以降は、1次産業県なのにTPP推進の自民党にコロッと騙されたのか(選挙公約では「TPP絶対
反対!」の見え透いたウソ)、自民党を馬鹿勝ちさせてきたツケが、こういう所に現れている!

「秋田県出身の国会議員」と言えば、
  ▲安倍政権の「超陰険な官房長官」=菅義偉(すがよしひで)
を、戸田なんかはもの凄い不快感と共に想起するが、こいつは「秋田県湯沢市出身」で、県立湯沢高等学校
卒で上京し、その後自民党国会議員秘書から横浜市議に昇った後に、神奈川2区で自民党公認で出馬して
衆院議員になったヤツで、「秋田の問題」には直接の関係はないだろうが、ウラで影響を与えていそうだ。

 そして「秋田の国会議員の馬鹿っぷり」を天下に晒したのが、
  ▲法務大臣なのにしどろもどろ答弁ばかり!
   それで共謀罪を強行採決させた金田勝年 (かねだ かつとし)!
 こいつはなんと戸田と同じ「秋田高校卒」で(戸田の7年先輩!)、戸田の故郷の潟上市(旧:天王町)
を含む「秋田2区」での当選者! 
 戸田としては2重に恥ずかしい思いをさせられる「郷土の恥さらし野郎」だ!

 「世界に類のない、県都中枢部直近へのレーダーミサイル配備の政府からの押しつけ」を生み出した、
「秋田県の情けない政治構造」を、以下に詳しく紹介していく。
    ↓↓↓
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      <衆議院選挙では>
●県内に3区ある小選挙区の全てで自民党が当選してる!
   http://www.jimin-akita.jp/giin/kokugi/kokugi_set.html
 ・秋田1区(県都秋田市のみ):自民党の冨樫 博之(とがし ひろゆき) 
    ↑秋田工業高校定時制ー秋田経済大学卒、秋田県議から2012年に衆院議員へ。
     全国的には全く無名だが、「新屋にイージス配備の秋田市選出国会議員」としての責任は大きい
     はず!▲「軍事オタクの石破」の石破派に所属! 

 ・秋田2区(男鹿南秋・大館・北秋田等):自民党の金田 勝年 (かねだ かつとし)
    ↑昭和町生まれ、●秋田高等学校卒(戸田の7年先輩!)
     ●「私の頭では理解出来ない」等の珍答弁続出しながら共謀罪を強行採決!
    
 ・秋田3区(本荘・湯沢・横手等):自民党の御法川信英 (みのりかわ のぶひで)
    ↑大曲市生まれ。県立横手高校ー慶應大学卒業、コロンビア大へ。
      秋田銀行に入行し、自民党国会議員の父の秘書から、自民党衆議員へ

 ※自民党以外は、「秋田2区」で比例復活した「希望の党」公認の
  「緑川貴士(みどりかわ たかし)のみ!(当選後「国民民主党」に移行)
   http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/kaihyo/A05.html
   ↑埼玉県出身で、秋田朝日放送アナウンサーから民主党へ。大館市が拠点。
    2017年の衆院選に秋田2区から「希望の党」公認で出馬、比例復活で初当選。
    2018年5月から「国民民主党」に移行。

    <参議院選挙では>
●3年ごとに行なわれる全県で1区定数1の「秋田県選挙区」で自民党議員のみ当選!
  現在の「秋田県の参院議員」は2人全てが自民党!
      ↓↓↓
  ・2016年当選2回目の自民党の「石井浩郎 (いしい ひろお)」
    ↑八郎潟町生まれ。●1983年、県立秋田高校卒(●戸田の9年後輩!)
      プロ野球の有名選手から、2010年に自民党参議員に。現在2期目。

  ・2013年初当選の「中泉松司 (なかいずみ まつじ)」 
    ↑1979年秋田市に生まれ、●県立秋田高校卒(戸田の23年後輩!)
     「地元の3世議員」で、秋田県議を経て2013年から自民党参議員に。
  
 ※これとは別に「参院全国比例区」で、「秋田県出身の自民党議員」がいる。それは、
   進藤金日子 (しんどう かねひこ) 
    ↑1963年、協和町生まれで、秋田経済大学附属高校から岩手大学に進み、農水省に。
     2016年参院選で自民党公認で当選。現在は千葉県在住。
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  <個々の国会議員の詳しい紹介>
     ↓↓↓
●冨樫 博之(とがし ひろゆき):秋田1区(秋田市のみ)
                  ・・・秋田県の人以外は誰も知らないかも!
 ・1955年、秋田市太平の農家生まれ。
 ・県立秋田工業高等学校定時制卒、
  秋田経済大学(現ノースアジア大学)経済学部経済学科卒。
 ・大学卒業後、16年にわたり野呂田芳成参議院議員(後に衆議院議員)の秘書。
 ・1995年、秋田県議会議員選挙に出馬し初当選。県議を5期務める。
 ・2012年11月、秋田県議会議員を5期目の任期途中で辞職し、衆院選に秋田1区から
  自民党公認で出馬し当選。(自民党の政権奪回選挙)
 ・2014年の衆院選に秋田1区から自民党公認で出馬し再選、
 ●2015年9月、石破派の結成に参加。
   (軍事オタクの石破!デモを「テロと同じ」といった石破!
 ・2016年、第3次安倍第2次改造内閣で総務大臣政務官に。
 ・2017年の衆院選で大差で3選。
 ・2016年6月、選挙区内の祭りで主催団体に対し日本酒を提供していた事が発覚。
   冨樫事務所は「町内活動の一環として20年ほど前から慣例的に渡していた。地域住民にも迷惑をか
   けてしまい、申し訳ない。今後は控える」と釈明し、落着!?
 ・「日本会議国会議員懇談会」、「神道政治連盟国会議員懇談会」、
  「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」
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●金田 勝年 (かねだ かつとし):秋田2区:
      男鹿市・潟上市・南秋田郡・能代市・大館市・鹿角市・北秋田市・山本町

 ・1949年、秋田県南秋田郡昭和町生まれ
 ●秋田高等学校卒(戸田の7年先輩!)・一橋大学経済学部卒  
 ・大蔵省主計局〜プリンストン大学研究員、
 ・1995年7月参議院選挙に自民党公認で秋田県選挙区から初出馬し当選。
 ・後援会長は、高校・大学の先輩にあたる実業家の辻兵吉秋田商工会議所会頭
 ・2007年参議院選挙で落選
 ・2009年衆議院選挙に自民党公認で秋田2区から出馬し、落選したが東北ブロックで比例区復活当選。 
 ●2016年8月に第3次安倍第2次改造内閣の法務大臣で初入閣。
                (〜2017年8月の第3次改造まで)
   ▲秋田県選出の国会議員の入閣は17年ぶり。
 ・法務大臣として「死刑廃止には反対」を明言し、2名の死刑執行
 ●2017年「共謀罪」法案強行採決の時の法務大臣!
   ▲「国会提出後に法務委員会で議論すべき」とする「質問封じ文書」を報道機関に配布し、野党の抗
     議に「不適切であり撤回する」と謝罪。
   ▲「成案ができたら説明する」、「私の頭脳ではちょっと対応できない」などのトンデモ答弁!
 ・2018年3月、森友学園問題で財務省公文書書き換え調査プロジェクトチーム(PT)のメンバーに就任

  ≪秋田の恥=金田法務大臣!≫
◆共謀罪審議で、金田法務大臣の珍答弁が続出!!(まとめサイト)
  共謀罪の審議が進んでいる国会で、担当大臣である金田法務大臣の答弁が色々と波紋を広げています。
  更新日: 2017年05月12日  https://matome.naver.jp/odai/2149433178640133201

 ◎法務大臣になった理由も答えられない、金田大臣 YouTube

   https://www.youtube.com/watch?v=2EvI4lM5NfQ
 ◎組織的犯罪集団についての質疑に、二日たっても答えられず YouTube
  一日で言っている内容が変わる!?ボケ老人金田勝年!!
  3月21日の議会で、組織的犯罪集団についての質疑に準備ができておらず答えられ
   ない金田大臣。
  翌日の議会で再度同じ質疑をしたが、またしても答えることができなかった。
    https://www.youtube.com/watch?v=rQEH_SOnSOg

 ◎地下鉄サリン事件について、「組織的犯罪集団の概念はない」と発言 YouTube
   金田大臣、あまりにもの無知に一喝入れられる!!
   地下鉄サリン事件についてもまともな答弁ができず、最終的には「当時には組織的
   犯罪集団の概念はない」と、とんでも発言をしている。
     https://www.youtube.com/watch?v=TKIgDDBtwJ4
  
 ◎実際にはない判例をあるかのように発言し、共謀罪の必要性を主張 YouTube
   福山哲郎VS金田大臣、金田大臣追い込まれる!!
   金田大臣は共謀罪が必要な理由として「化学薬品の原料の一部を手に入れる行為
   は、過去の裁判例をみると、”組織的殺人の予備”にあたるとは言い難い場合も
   ある」、などと答弁したのにも関わらず、「その具体的な判例はなかった」と、
   謎発言を繰り広げる。
       https://www.youtube.com/watch?v=IDPazdlg_LE

 ◎答弁ペーパーを長々と棒読みしているうちに質疑内容を忘れる  YouTube
    関係ないことを喋ってたら質疑を忘れちゃった!?大丈夫か金田大臣
    質疑内容を忘れてるにも関わらず、3分も4分も浪費する大臣とこれ以上どうや
    って議論すればいいのでしょうか。委員長も呆れています・・・
       https://www.youtube.com/watch?v=2sGCi17pKXY

 ◎共謀罪を全く理解出来ていないことをついに自ら認める!  YouTube
    金田大臣、都合の悪い時のみ頭脳が足りない・・・
    大臣の口から「私の頭脳が対応できない」との発言がでるのは、前代未聞。
    日本の法を司る頂点に立つ大臣の言葉とはおおよそ思えません。
       https://www.youtube.com/watch?v=3tDiM2Jk8ig

 ◎質疑内容がわからない⁉耳打ちで回答を教えてもらう  YouTube
    金田大臣、官僚に言われたことを丸パクリ答弁!?
   「テロ等準備罪」新設法案が閣議決定されたが、金田大臣全く内容を理解していない。
    逢坂誠二議員の質疑の内容がわからず、後ろの官僚から耳打ちで答えを聞き、
    それをそのまま答弁していしまう。これには、周囲も苦笑い・・・。
      https://www.youtube.com/watch?v=izKAbttg37E
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●御法川 信英 (みのりかわ のぶひで):秋田3区
     横手市・由利本荘市・湯沢市・大仙市・仙北市・にかほ市・雄勝郡 
                  ・・・秋田県の人以外は誰も知らないかも!
 ・1964年、大曲市(現・大仙市)生まれ。
 ・県立横手高等学校普通科、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、コロンビア大学国際・
  公共政策大学院(SIPA)修士過程修了。
 ・秋田銀行に入行したのち、自民党国会議員の父・英文の私設秘書、公設第一秘書を勤めた。
 ・2003年衆院選で「父親の弔い合戦」の「無所属」で、民主党と連合の支援も受けて出馬し、自民公認
  候補村岡を破って初当選。(2世議員!)
 ・当選後は民主党には入らず、2004年に自民党入党。
 ・外務大臣政務官(麻生内閣)、財務副大臣(第2次安倍改造内閣)、衆議院財務金融委員長を歴任。
 ・2009年衆院選で民主党の京野公子に敗れて落選。
 ・2012年12月の衆院選で当選、国政に復帰。
 ・2014年9月、第2次安倍改造内閣で財務副大臣に就任。
 ・2014年12月の衆院選で4選。
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◆緑川 貴士(みどりかわ たかし)〜国民民主党所属の衆議院議員(1期)
                  ・・・秋田県の人以外は誰も知らないかも!
 ・1985年、埼玉県飯能市出身。
 ・早稲田大学社会科学部卒業。秋田朝日放送にアナウンサーとして就職。
 ・取材現場で県内の耕作放棄地や老老介護の問題を目にし、政治の世界への転身を決める。
    2014年9月に秋田朝日放送を退職。
 ・2012年12月に大館市を拠点とし、衆院選に秋田2区から民主党公認で出馬するも、
    自民党の金田勝年に敗れ落選。
 ・2016年、民進党が結党。同党の県連総務会長に就任。
 ・2017年10月の衆院選に秋田2区から「希望の党」公認で出馬し、金田に敗れるも比例復活で初当選。
 ・2018年5月、民進党と希望の党が合流し結党された「国民民主党」に参加。
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<参議院議員>

▼石井 浩郎 (いしい ひろお):秋田県選挙区

 ・1964年、南秋田郡八郎潟町生まれ。町立八郎潟小学校・中学校を卒業。
 ●1980年、県立秋田高校に進学(戸田の9年後輩!)
   野球部で高校通算32本塁打を記録したが、甲子園出場は逃した。
 ・1987年にプリンスホテルに入社、プリンスホテル硬式野球部に3年間在籍し、全日本では4番を務め
   た。
 ・1989年近鉄バファローズに入団、1994年には打点王のタイトルを獲得。
 ・その後読売ジャイアンツ、千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズでプレイし、横浜在籍時の2002
   年に引退した。
 ・引退後は飲食店など経営。博多もつ鍋のチェーン店のオーナーとなり、秋田店も。
 ●2010年に参議院議員選挙に自民党公認で秋田県選挙区から出馬し初当選。 
 ・2016年の参院選で2期目の当選。
 ・「神道政治連盟国会議員懇談会」、「TPP交渉における国益を守り抜く会」
 ・「原発は日本に必要」、「米軍普天間基地は名護市辺野古に移設すべき」、
  「核武装は国際情勢により検討すべき」、「秋田におけるカジノ誘致推進」
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▼中泉 松司 (なかいずみ まつじ) 自民党の参議院議員(1期)

 ・1979年、秋田市に生まれる。●県立秋田高等学校卒(戸田の戸田の23年後輩!)
 ・祖父の代から続く政治家一家で父も秋田市議および秋田県議
 ・2003年、中央大学商学部卒後、自民党参議員:斉藤滋宣事務所に勤務
 ・2004年、斉藤が選挙敗北して事務所が解散・失業、家業の農業に従事
 ・2005年、株式会社友愛ビルサービス勤務
 ・2007年、秋田県議会議員に初当選
 ・2011年、秋田県議会議員に再選
 ・2013年、参院選で自民党公認で秋田県選挙区より出馬し初当選。
 ・「日本会議国会議員懇談会」、「神道政治連盟国会議員懇談会」、
   「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」
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▼進藤金日子 (しんどう かねひこ)  自民党の参院議員(全国比例区、1期)

 ・1963年、秋田県協和町(現:大仙市)の農家の4人兄弟の次男として産まれる。
 ・現在は千葉県在住。
 ・協和町立船岡小学校・中学校卒後、秋田経済大学附属高校(現在の明桜高校)、
   岩手大学農学部農業土木学科に進学。
 ・1986年、農水省九州農政局国営事業所入省。農村振興局中山間地域振興課長に就任。
 ・2015年、農水省退職。
    7月に「全国土地改良政治連盟」は、進藤を翌2016年の参院選に自民党比例区
    から組織内候補として擁立することを決定。
 ・2016年参院選では、東北地方、関東地方、北陸地方を中心に22道県を回り、林土連懇話会、大日本
  猟友会、日本乳販政治連盟、全国漁業協同組合連合会全国会長会議、全国林業政治連盟(全国森林組合
  連合会の政治連盟)、日本林業経営者林政会(日本林業経営者協会の政治連盟)、全国木材産業政治連盟
  等の推薦も受け、初当選。
   当選後、志帥会(二階派)に入会。
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●「超陰険な官房長官」=菅義偉(すが よしひで)

  自由民主党所属の衆議院議員(8期)、
  内閣官房長官(第81代・第82代・第83代)、沖縄基地負担軽減担当大臣。
 ・横浜市会議員(2期)、総務大臣(第7代)、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、
   郵政民営化担当大臣(第3代)、自民党幹事長代行(第2代)などを歴任。

 ・1948年、秋田県雄勝郡秋ノ宮村(後の雄勝町、現:湯沢市秋ノ宮)農家の長男として生まれる
 ・秋田県立湯沢高等学校卒
 ・高卒後、集団就職で上京し、板橋区の段ボール工場で働く。
   上京から2年後、法政大学法学部政治学科へ進学し、1973年、法政大学法学部を卒業。建電設備株
   式会社(現:株式会社ケーネス)に入社。
 ・1975年、衆議院議員小此木彦三郎の秘書となり、以後11年にわたり秘書。
 ・1983年、小此木の通商産業大臣就任に伴い大臣秘書官を務める。
 ・1987年、横浜市会議員選挙に出馬し、初当選。その後市議を2期務めた。
   横浜市政に大きな影響力を持っていた小此木の事実上の代役として、秘書時代に培った政財官の人脈
   を活かして辣腕を振るい、「影の横浜市長」と呼ばれた。
 ・1996年の衆議院議員総選挙に神奈川2区から自民党公認で出馬し、初当選
 ・2006年9月に発足した第1次安倍内閣で当選わずか4回で総務大臣(郵政民営化担当大臣を兼務)に
   任命され、初入閣。
   同年12月、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)の補職辞令を受けた。
 ・麻生内閣発足(2008年?)後は麻生の側近として低支持率にあえぐ政権を支え、中川秀直や塩崎恭久
   ら党内の反麻生派を硬軟取り混ぜた様々な手段で抑えた 
 ・2010年、自民党国会対策副委員長及び広報本部長代理に就任。
 ・2011年、自民党組織運動本部長に就任。
 ●2012年12月の衆院選後(政権奪回)に発足した第2次安倍内閣で内閣官房長官。
   2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で7選。
   第3次安倍内閣においても内閣官房長官に再任。
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↑・・これをまとめるのに、もの凄く時間がかかった。戸田にとっても勉強になった。
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◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
 その中の
 ◎イージスアショア問題特集
  県都・秋田市中枢直近へのイージスアショア(レーダー&ミサイル)設置絶対反対! 
  故郷への巨害座視できぬ! 秋田の県都を(戦時に壊滅必至の)「軍都」にするな!
           http://www.hige-toda.com/_mado12/ejis/ejis_index.htm
 ・「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 朝日新聞 / 「国に棄てられた数知れぬ浮浪児 『1匹2匹と数えられ』」 
朝日新聞 / 「国に棄てられた数知れぬ浮浪児 『1匹2匹と数えられ』」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/eb6f7afb9a4a6bc4cce623fb9804239a
2018年08月13日 のんきに介護


蝦夷@SoilF1278さんのツイート。




〔資料〕

「国に棄てられた数知れぬ浮浪児 「1匹2匹と数えられ」」

   朝日新聞(2017年8月18日20時45分)

☆ 記事URL:https://www.asahi.com/articles/ASK7Z4CHWK7ZULZU006.html



戦争孤児の会代表の金田茉莉さん=山本和生撮影


戦後の孤児数は12万人を超えた

戦争孤児の会代表、金田茉莉さん

 戦争で親を奪われた戦争孤児は、戦後史の闇に埋もれた存在だ。自身もその一人である金田茉莉さんは、30年にわたり、孤児たちの証言や資料を集め、未来への「遺言」として伝えてきた。82歳になったいまも、日々パソコンに向かい、孤児の目でみた戦後日本の現実を書き残す。

 ――若いころに右目の視力を失い、最近は左目も悪くされて、細かい字が読めないそうですね。それでも書き続ける。執念に似た思いを感じます。

 「72年前の終戦の後、東京・上野の地下道は浮浪児であふれ、数え切れない子どもたちが餓死し、凍死しました。生きた証しすら残せず、『お母さん』とつぶやき、一人で死んでいった。いま書いている本の題は『なぜ浮浪児になったのか』にしようと思います。歴史の闇に埋もれた実態を明らかにして、汚名をそそぎたいのです」

 ――汚名、とは?

 「浮浪児と呼ばれた子どもの大半は戦争孤児です。学童疎開中に空襲で家族を失った子もたくさん路上にいました。だれも食べさせてくれないから、盗みを働くほかなかった。不潔だ、不良だと白い目でみられた。『浮浪児に食べ物をやらないで』という貼り紙まで街頭にありました」

 ――学童疎開中なら小学生の年代です。親を失った子の心中を思うと、胸が苦しくなります。

 「私が通っていた東京の国民学校では、宮城県に集団疎開中の小学生66人が、空襲で孤児になりました。私の家族は最初は行方不明で、『私の手足がなくなってもいいから生きていて』と毎日必死に祈りました。しかし4カ月後、母と姉の遺体が隅田川で見つかったと知らされて。妹の遺体は見つからぬままです。父は早くに病死していて、親戚宅を転々としました。全国の疎開孤児は、膨大な数だったと思います。孤児施設も極度に不足しており、引き取る親戚がなければ、農家などへ養子にだされました」

 ――いきなり、養子ですか。

 「里親のもとで愛情深く育てられた人もいますが、戦後の混乱期で人心はすさんでいました。働き手を軍隊にとられ、どこも人手不足でした。こきつかわれ、学校に通えないことも珍しくない。文句を言う親も、行政のチェックも、何もありませんでした」

 ――孤児たちはなぜ、路上をさまようようになったのでしょう。

 「当時5年生だった男性は、集団疎開から戻った上野駅で迎えがなかったそうです。パニック状態になり、焼け跡で家族を捜しても見つからず、日が暮れて駅に戻りました。『生きていないと親に会えない』と思い、盗みを始めたと打ち明けてくれました。同じ境遇で一緒に地下道にいた3年生の男の子は、何日間も何も口にできず、『お母さん、どこにいるの』と言った翌日、隣で冷たくなっていた、と。いったん親戚や里親に引き取られても、重労働や虐待に耐えかねて家出をして、浮浪児になった子も数多くいました」

     ◇

 ――国は戦争孤児を守ってくれなかったのでしょうか。

 「戦後、戦争孤児の保護対策要綱を決め、集団合宿教育所を全国につくる方針を示しました。しかし、予算も規模もまったく不十分でした。見かねた民間の篤志家や施設が私財をなげうち、孤児を保護したものの追いつかず、街に浮浪児があふれました」

 ――国の支援不足が浮浪児を生んだ、と。

 「そうです。戦争孤児は、国に棄(す)てられた。私はそう思っています。20代のころに、当時の厚生省(現厚生労働省)に戦没者遺族への補償を受けられないか、問い合わせました。生活苦で、わらにもすがる思いで。でも『軍人・軍属の遺族ではないので、対象ではない』と言われた。同じ戦争犠牲者でも、民間の空襲被害者は差別されているのです」

 ――どう、国は対処すべきだったと思いますか。

 「学童疎開は国策として実施されたのに、戦争に負けると孤児たちは放り出されました。せめて義務教育が終わるまで、国の責任で養育すべきでした。食糧難で窮乏している親戚に託したり、急場しのぎに養子に出したりという対応は、無理があったのです」

 ――戦争孤児の総数は、正確にはわかっていないのでしょうか。

 「政府は1946年の帝国議会で、戦争孤児の総数を『3千名前後』と答弁しました。混乱期とはいえ、あまりの過小評価です。48年にようやく厚生省が全国一斉調査をして、孤児は12万人以上いたことがわかりました。病死などとされたその他8万人余りも内訳は不明で、実質的には大半が戦争孤児だと私は考えています。しかもこの調査は、養子になった孤児や沖縄県の孤児、路上にいた浮浪児は含まれていません。実数は、さらに多かったと思います」

     ◇

 ――路上の孤児は排除、取り締まりの対象になっていきます。

 「狩り込み、と呼ばれた行政による強制的な保護収容では、『1匹、2匹』と動物のように数えられました。当時10歳で浮浪児となり、上野駅で狩り込みに捕まった女性の証言を聞きました。30人ほどの子どもがトラックの荷台にのせられ、そのまま夜の山奥に『捨てられた』そうです」

 ――信じがたいできごとです。

 「地下道で餓死しても、見て見ぬふりをせざるを得なかった時代。人の命など、どうでもよかったのだと思います。孤児施設も多くが食糧不足で劣悪な環境でした。当時6歳だった女性は『死体の横に寝かされた』と証言しています。さらにこの女性は、施設の柱に何度も自分で頭を打ちつける何人もの子の姿を目にしたそうです。心に異変をきたしていたのでしょう。元気な子どもは、施設から逃げました」

 ――地獄を見て、心に深い傷を負ったのですね。

 「親戚の家や養子先で成長した子どもも、心を殺して生きなければなりませんでした。私は親戚から『野良犬』『出て行け』とののしられ、『親と一緒に死んでくれたら』との陰口も耳にしました。刃物が胸に刺さる思いでした。腐った魚の目、と気味悪がられました。心が死んでいたと思います」

 ――孤児たちは、つらい記憶に長く口を閉ざしてきました。

 「語るには過去が重すぎました。世間の目も怖い。親戚や里親との関係を語れば、『そんなことあるわけがない』『お世話になったのに』と批判されます。私自身、思い出すのも嫌で、夫や子どもにも長く話せませんでした」

 ――それでも、50代になって戦争孤児の調査に乗り出しました。

 「大病をしていつ死ぬかわからないと痛感し、命あるうちに記録を残さねばと思いました。疎開関係の資料や新聞記事などを手がかりに連絡先を調べ、一人一人に手紙を出しました。何人もの人に『話したくない』と断られて。聞き取り中に当時を思い出し、手足が震えだした人もいます。90年代初めにアンケートをとった22人のうち18人が自殺を考えたと答えています。弟が自殺し、自分も青酸カリを持ち歩いていたという男性もいた。私もそうですが、親と一緒に死んだほうがよかったという思いが、消えないのです」

 ――なぜ、多くの人が重い過去を語り始めたのでしょうか。

 「浮浪児の経験や親戚との関係も含めて、人間の真実を伝えない限り、なぜ孤児が浮浪児になったかを正しく説明できません。結果として、国の責任もうやむやにされてしまいかねません」

     ◇

 ――戦争孤児は、戦争を実体験した最後の世代でもあります。

 「当時10歳前後だった孤児たちも、すでに80代です。戦争の体験を語り継ぐ催しを力を合わせて開き、定期的に交流してきた『戦争孤児の会』のメンバーも、病気や高齢で半数が参加が難しくなり、この8月で活動を終えます。残された時間は多くありません」

 ――日本の未来を生きる世代に、何を伝えたいですか。

 「特定秘密保護法、安全保障法制、共謀罪など、危うい法律が次々にできています。戦争を体験した世代には、戦争の足音が聞こえる。もし、いまの大人が過去の教訓を忘れ、日本が戦争に巻き込まれれば、必ずまた戦争孤児が生まれます。国は都合の悪いデータは隠してしまうでしょう」

 「いったん平和が失われたら、子どもの命は守れない。いまが正念場です。戦争孤児の問題は過去のできごとではなく、未来の子どもたちの問題です。終わりなき悲しみを子どもたちが二度と味わうことがないように、最後のチャンスと思って、伝えたい」

 ――若い世代に届きますか。

 「世界では、いまも爆撃の下で子どもたちが逃げ惑い、食べ物がなく死んでいく。なのに多くの日本人は、戦争は過去の歴史で絶対起きないと思っている。くらしに追われてゆとりがなく、身の回りのこと以外、あまり考えなくなっている気がします。でも、希望は捨てていません。特に若い親たちはちゃんと耳を傾けてくれて、戦争とは何かを考える芽が出てきている。体験を書き残しておけば、いつか、だれかが気づき、警鐘を鳴らしてくれると信じています」(聞き手・編集委員 清川卓史)

     ◇

 1935年生まれ。集団疎開をしていた小学3年生のとき、東京大空襲で親と姉、妹を失った。著書に「東京大空襲と戦争孤児」など。

http://towardthelastgoodbye.blog136.fc2.com/blog-entry-1502.html





































関連記事
悲惨!「駅の子」 この子たちも戦争の犠牲者だ!  
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記事 [政治・選挙・NHK249] <象徴天皇と平成>(上)11歳の陛下、焦土に衝撃 「平和国家」戦後の原点(東京新聞) 
    


<象徴天皇と平成>(上)11歳の陛下、焦土に衝撃 「平和国家」戦後の原点
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018081402000142.html
2018年8月14日 東京新聞


太平洋戦争中、学習院初等科5年の学友と茨城県の鹿島神宮を参拝した皇太子時代の天皇陛下(右端)=1944年5月4日

 天皇、皇后両陛下は十五日、在位中最後の全国戦没者追悼式に出席される。昭和から平成へと時代が変わり、戦火の記憶が風化する中、陛下は折に触れ、戦争への反省と平和の尊さを語り続けてきた。戦時中は軍国少年だったという陛下が、戦後の新憲法下で象徴天皇のあり方を模索していく歩みは、父・昭和天皇の実像を知るところから始まったとされる。史料や関係者の証言で、平和を希求する陛下の原点を探る。 (小松田健一、荘加卓嗣)

 「歩調を取れっ」。引率教師の号令で約六十人の少年がダッダッダッと整然と進み、門をくぐる。一九四二年十月、千葉県の陸軍戦車学校。訪れた学習院初等科三年生たちの先頭を行くのは、皇太子だった八歳の陛下。将兵の出迎えに軍隊式敬礼で応えた。

 戦時色が強まる中、学習院初等科でも軍関連施設の訪問や神社での戦勝祈願などの行事が増えていった。陛下は四三年十一月、学徒出陣する学生の壮行行事に出席。その姿を捉えた写真を本紙は一面に掲載している。初等科以来の学友の栄木(さかき)和男(84)は、慣れた様子で敬礼した陛下の姿を思い浮かべる。「いずれ自分が天皇になり、観兵式で閲兵する立場ということは聞かされていたのだろう」

 旧憲法では天皇は大元帥として軍を率いる立場だった。当時の皇族身位令で皇太子は満十歳に達した後、軍の武官に任官すると規定され、陛下もそれに備えて乗馬を習っていた。軍部は士気高揚を理由に陛下の任官を昭和天皇に求めたが、戦況の悪化から、昭和天皇は認めなかった。

 本土空襲が激しくなり、陛下は学友と共に沼津、日光で疎開生活を送った。学友の橋本明(故人)は生前の本紙の取材に、「少国民で軍国少年だった」と、当時の陛下を評した。少国民は「天皇陛下に仕える小さい皇国民」の意味で、戦時中多用された言葉。昭和天皇を侍従次長として支えた木下道雄(故人)の「側近日誌」に、橋本の評価を裏付けるような陛下の作文が収められている。

 日誌は四五年四月二十九日付で昭和天皇の四十四歳の誕生日。昭和天皇が雨の中、外套(がいとう)を着ずに青少年学徒を閲兵したと聞き「実にご立派だと思ひます」とたたえ「それなればこそ命を投げ捨てゝ体当りをする特攻隊も出るのです」と、つづられている。学友の明石元紹(もとつぐ)(84)は「そうとでも書かない方がおかしい世の中だった」と回顧する。


陛下が、学習院の出陣学徒壮行会に出席されたのを1面トップで伝える本紙紙面(1943年11月23日付)。陛下は皇族方とともに敬礼で見送っている

 戦局は悪化し、疎開先の日光にも米軍機が現れた。そして八月十五日。玉音放送があることを、前日に教師から聞かされていて、当日は学友と別の建物でラジオを聞いた。

 栄木によると「その前後で陛下の様子に変化はなかった」という。だが側近日誌には陛下の「非常に残念に思ひました」「無条件降伏といふ国民の恥を、陛下(昭和天皇)御自身で御引受けになつて御放送になつた事は誠に恐れ多い事」との作文が残る。

 十一月、十一歳の陛下は焼け野原となった東京に戻る。目に焼きついた衝撃を後の記者会見で「原宿の駅に降りた時、あたりが何も無かったのでびっくりした」と振り返っている。

 敗戦翌年の四六年一月、陛下は書道で「平和国家建設」と記した。明石はその六文字を「どこまで当時の陛下の思いを反映していたか分からない。『はやり言葉』みたいなものだった」と語るが、後の陛下の歩みを貫く言葉となる。 (敬称略)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 高まる疑念:住宅地が攻撃されない根拠はどこに?本当の狙いは中露Vs米国での米国防衛(スプートニク)
 大阪府門真(かどま)市議で「革命21」http://www.com21.jp/ の戸田から各方面のみなさんへ。
                     (拡散大歓迎!) (重複の節はご容赦)
【4】配備に高まる疑念:住宅地が攻撃されない根拠はどこに?(スプートニク日本)
     戸田 - 18/8/7(火) 17:27 -
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7800;id=01#7800

▲イージス弾道ミサイル防衛システムイージス・アショア配備に高まる疑念:
  住宅地が攻撃されない根拠はどこに?  (スプートニク日本 7/31)
  https://jp.sputniknews.com/opinion/201807315176166/

 地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備候補地のひとつが、秋田市にある陸上自
衛隊新屋演習場だ。
 アメリカの最新システムであるイージス・アショアの日本への導入は、昨年12月に決定され、今年6月
に配備候補地が発表された。
 この間、配備候補地の情報については報道が先走り、住民は「軍事機密」を理由に詳しい情報を全く得ら
れないまま、蚊帳の外に置かれた。

 イージス・アショアはポーランドにおいても、町の中心部から4キロと近い場所に配備されているが、
新屋演習場に配備するとなると、問題はより深刻だ。

▲県庁や市役所、学校や住宅地、鉄道駅など全てが隣接している。
  「イージス・アショア問題を考える新屋住民の会」代表の佐藤信哉さんは、「有事の際にミサイル攻撃
   されれば、県としての機能が完全に失われる。
   防衛省は最適地だと言っているが、なぜ最適地なのか全くわからない」
 と怒りを隠さない。

▲日本 「イージス・アショア」の導入費用、2基で2680億円に
   ↑↑戸田注:ここの部分は古い情報で、現在は「2基でで6000億円以上」と言われている。
      ↓↓↓  
   【11】2基で総額6千億円超!関連施設含め想定の4倍!1600億→6000億超!
          戸田 - 18/8/8(水) 21:51 -
         http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7807;id=01#7807
     ◎4倍増6000億円に イージス・アショア費用はどこまで膨れる
               2018年07月26日 15時00分 日刊ゲンダイDIGITAL
       https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-062827/

 スプートニクのドミトリー・ヴェルホトゥロフ解説委員は、有事の際にミサイル防衛システム、特にレー
ダーが集中的に攻撃されるのは当然だと話す。
 折りしも30日、防衛省は、アメリカのロッキード・マーチン社製最新鋭レーダー「SSR」を搭載するこ
とを明らかにした。
 ヴェルホトゥロフ解説委員
  「ミサイル防衛システムのレーダーは、戦争において最優先の標的です。レーダーを破壊すればミサイ
   ルは発見できず、迎撃システムは機能しなくなり、敵に多大な損失を与えることができます。
   例として、比較的最近の、核戦争を想定したアメリカのプラン『SIOP−98』(※2001年、このプラ
   ンに関する一部情報が公になった)では、ロシアのミサイル防衛システムの鍵であるレーダーシステ
   ム『Don−2N』の破壊が計画に入っていました。
    それにはなんと69もの核弾頭が向けられる計画でした。」

 これだけ多くの弾頭が必要になる理由は、どんな弾頭も針路から外れるからだ。
ヴェルホトゥロフ解説委員によれば、
  ズレは平均で200〜300メートルだが、数キロずれることもある。
  対象を破壊できる範囲が着弾点から半径約1800メートルであることを考慮すれば、最低でも一点の標
  的を破壊するのに3発から5発は必要になる。
   このほか、攻撃が間に合わずに打ち落とされたり、弾頭自体に不具合が生じる可能性もあるので、
  攻撃する側からすると、必要な弾頭の数は膨らんでいく。

 住民説明会では、
  「有事の際に攻撃されたらどうするのか、攻撃されることがないと言いきれるのか」
という不安の声に対し、
 防衛省幹部が「イージス・アショアは抑止力を高めるものだ」と回答するなど、
かみ合わない議論がなされている。

 佐藤さんは、「防衛省は説明会の数だけ増やして、最終的に『住民の理解は得られた』と言うつもりでし
ょう。しかし住民は決して理解などしていません。説明会で質問しても、まともな回答が返ってこないので
すから」と話す。

イージス調査、入札手続きを延期 防衛省、配備候補地の地質など

 政府がイージス・アショア導入を決定した理由は、北朝鮮の脅威に対応するためだが、佐藤さんは、それ
だけが理由ではないと考えている。
 佐藤さん「米朝会談が行なわれるなど北朝鮮の状況は変わってきました。もちろん、北朝鮮には何度も騙
されてきているので、疑う気持ちはありますが、北朝鮮が平和に向かって一歩を踏み出そうとしているとき
に警戒心をあおる必要はありません。

 むしろ、配備候補地が秋田県と山口県だということに、ロシアと中国の存在が見え隠れしています。
 ロシア、中国との有事の際は、日本に、アメリカの盾になれということであって、決して日本を守るため
ではありません。この防衛システムはアメリカを守るためのものなのです。」

 先月21日、防衛省はイージス・アショア配備に向けた地質調査の入札を公告したが、佐竹敬久知事県知
事への説明はその翌日の22日だった。
 本来あるべき順序が逆になったことで、知事は不満をあらわにした。
 結果、地質調査入札は、住民の理解が得られていないとして、開札日が8月2日から9月12日に後ろ倒
しになった。
 佐藤さん
  「地質調査の入札延期は、おそらく知事の怒りを静めるためでしょう。知事が盾となって絶対阻止して
   くれたら少しは検討の余地があるのかもしれませんが、国は、配備すると決めたら必ず配備する姿勢
   です。
    しかし、地域住民として、勉強会などを開きながら、町内会における配備反対決議など、意思を表
   明していきます。」
==================================
▲要点
(1)▲ 新屋演習場は、県庁や市役所、学校や住宅地、鉄道駅など全てが隣接している。
  「有事の際にミサイル攻撃されれば、県としての機能が完全に失われる。
(2)「イージス・アショア問題を考える新屋住民の会」代表の佐藤信哉さん
(3)ミサイル防衛システムのレーダーは、戦争において最優先の標的対象を破壊できる範囲が着弾点から
  半径約1800メートルであることを考慮すれば、最低でも一点の標的を破壊するのに3発から5発は必
  要になる。
   このほか、攻撃が間に合わずに打ち落とされたり、弾頭自体に不具合が生じる可能性もあるので、
  攻撃する側からすると、必要な弾頭の数は膨らんでいく。
(4)ロシア、中国との有事の際は、日本に、アメリカの盾になれということであって、決して日本を守るた
 めではありません。この防衛システムはアメリカを守るためのものなのです。
(5)7月21日、防衛省はイージス・アショア配備に向けた地質調査の入札を公告したが、佐竹敬久知事県知
  事への説明はその翌日の22日だった。
  本来あるべき順序が逆になったことで、知事は不満をあらわにした。
(6)地域住民として、勉強会などを開きながら、町内会における配備反対決議など、意思を表明していきま
  す。
===================================
参考:【16】配備地15町内会・7団体が反対決議!県議・市議の過半数が反対!(平和委員会)
            戸田 - 18/8/13(月)
        http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7813;id=01#7813
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◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
 その中の
 ◎イージスアショア問題特集
  県都・秋田市中枢直近へのイージスアショア(レーダー&ミサイル)設置絶対反対! 
  故郷への巨害座視できぬ! 秋田の県都を(戦時に壊滅必至の)「軍都」にするな!
           http://www.hige-toda.com/_mado12/ejis/ejis_index.htm
 ・「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”(日刊ゲンダイ)



党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235382
2018年8月15日 日刊ゲンダイ

 
 官邸、公邸に連日ご招待(C)日刊ゲンダイ

 9月に行われる自民党総裁選。国会議員票の8割を固めた安倍陣営は、地方票でも石破茂氏(61)に大差をつけようとシャカリキになっている。ただ、もともと安倍首相(63)は人気がないだけに支持を得るのは簡単じゃない。地方票を稼ぐために、露骨な接待攻勢をかけている。

「現職の総理総裁でここまで総裁選に血道を上げる人は見たことがない」――。多くの自民党議員は驚いているらしい。

 実際、安倍首相は、国会会期中から国政より総裁選を優先。「西日本豪雨」の時、被災者を見捨てて自民党議員50人と「赤坂自民亭」と称する酒宴で酒盛りをつづけていたのも、総裁選対策だった。

 歴代の総理総裁と大きく違うのは、“首相官邸”や“総理公邸”に地方議員を頻繁に招いていることだ。1日に2組、3組と招待することもある。7月25日には、愛知県議と山口県議を公邸に、岡山県議を官邸に招いている。信じられないのは、「西日本豪雨」の被災者が苦しんでいた7月9日と10日にも、総裁選の票固めのために、地方議員を官邸と公邸に招待していることだ。“被災者”よりも“総裁選”という考えは、「赤坂自民亭」でドンチャン騒ぎしていた時だけではなかった、ということだ。

 この官邸と公邸での接待攻勢、実は、安倍首相の不人気が原因だという。

「もともと、安倍首相は、地方票を固めるために全国各地に足を運ぶつもりでした。4月以降、大阪、北海道、滋賀、埼玉……と、全国を行脚していた。ところが、この地方回りに、受け入れ先は内心、大ブーイングだったといいます。もともと、安倍首相に対して不信感を持っているうえ、受け入れの準備が大変ですからね。さすがに、首相周辺も気づいたのではないか。7月以降は、安倍首相が現地に行くのではなく、官邸や公邸に招待するようになった。これなら、地方議員も、普段は入れない官邸や公邸に行けて喜ぶし、お客さまとしてオモテナシできる、というわけです。地方議員のなかには、官邸詣での後、銀座や赤坂に繰り出すことを期待している者もいるかも知れませんね」(自民党関係者)

 どうやら安倍陣営は、9月の総裁選まで、官邸や公邸への招待をつづけるつもりらしい。しかし、県議や市議への接待が、はたしてどこまで有効なのか。

「たとえ地元の国会議員や県議、市議が命じても、党員が『はい、わかりました』という時代じゃありませんよ。なにしろ、地方にはアベノミクスの恩恵はまったく及んでいない。人口減と衰退が加速しているだけです。格差がどんどん開いている。しかも、西日本豪雨で分かったように、安倍首相は地方を見捨てている。どこまで、安倍首相に党員票が集まるのか疑問です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 ここまで「地方票対策」をやりながら、もし石破茂氏が地方票の4割、5割を奪ったら、たとえ“総裁3選”を果たしても、安倍政権はそう長く持たないのではないか。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <菅野完氏>いつから「憲法改正」が自民党の党是になったんだろう。 自民党の党是は、岸信介の時代から「自主憲法制定」のはず











自民改憲案「次の国会に提出」 首相、取りまとめ加速
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3408800012082018000000/?n_cid=SNSTW001
2018/8/12 20:13 日経新聞


山口県下関市で講演する安倍首相(12日夕)=共同

 安倍晋三首相は12日、山口県下関市で講演し、憲法改正について「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」と述べた。秋に召集予定の臨時国会が念頭にあるとみられる。9月の自民党総裁選に関し「党員の間でしっかり議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待している」と述べた。

 首相は自民党が3月にまとめた自衛隊の明記など4項目の改憲案を踏まえ「憲法の中に自衛隊をしっかりと明記することで責任を果たす」と強調した。総裁選に触れ「誰が総裁になろうとも責任を果たしていかなければならない」と訴えた。「憲法改正は立党以来の党是であり、全ての党員の悲願でもある」とも語った。






































「改憲」が党是? 違いますよ、安倍首相!(31日の日記) (4)
https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201603310000/?scid=wi_blg_amp_dac_3
2016年03月31日 

 明治大学教授の西川伸一氏は、自民党の立党当時から現代に至るまでに、憲法改正問題がどのように扱われてきたか、18日の「週刊金曜日」コラムで次のように述べている;


 安倍晋三首相は3月2日の参院予算委員会で、「自民党は立党当初から党是として意法改正を掲げている」と答弁した。昨年9月24日の記者会見でも、「改憲は党是なので次の参院選でも公約に掲げる」と述べている。

 憲法改正を唱える椒拠に、立党以来の「党是」を持ち出している。だが、首相のこの主張は事実なのか。党の基本文書で確認する。

 1955年11月15日の自民党立党時に、「立党宣言」「綱領」「党の性格」「党の使命」および「党の政綱」という五つの文書が採択された。

「使命」と「政綱」に「現行憲法の自主的改正」が謳(うた)われた。つまり立党当初、最上位文書の綱領には憲法改正は盛り込まれなかった。

 その後、綱領改定の気運は10年ごとの立党の区切りが近づくたびに党内で高まる。1965年1月制定の自由民主党基本憲章には、憲法改正への言及はない。1975年の立党20年に際しては、綱領・政綱の見直しが2回試みられた。一つは1974年11月に党綱領委員会がまとめた新綱領草案であり、もう一つは党政綱等改正起草委員会によって1975年11月に示された新政綱草案である。前者は憲法改正に触れていなかったため、改憲派からの異論が強く決定は見送られた。後者はその前文、に「国民の合意を得て現行憲法を再検討する」と入れた。改憲派は「再検討という表現では弱すぎる」と批判し、これも頓挫(とんざ)した。

 立党30年に当たる1985年には、4月に党政綱等改正委員会が設置された。同委員会は10月に新政策綱領の原案を明らかにする。そこでは、「絶えず厳しく憲法を見直す努力を続ける」と記された。政綱にある「現行憲法の自主的改正」という表現は削られたのである。改憲派は猛反発し、新政策綱領でその文言が復活する。

 1995年の立党40年のときは、前年発足の党基本問題調査会が党綱領などの見直しに着手する。憲法問題をめぐって護憲派・改憲派の問で激しい綱引きがなされた。その結果、1995年3月の党大会で決定した新宣言ではこうなった。「21世紀に向けた新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、国民と共に議論を進めていきます。」

 ついに、「現行憲法の自主的改正」が党の公式文書から消えた。「党是」ではなくなったのである。

 しかし、立党50年に至って扱いは逆転する。2004年9月に新理念・綱領に関する委員会がつくられた。当時の安倍晋三幹事長がその職を辞するまで委員長を務めた。そこで詰められた新綱領が、2005年11月の立党50年記念党大会で発表された。その第一項は「私たちは近い将来、自立した国民意識のもとで新しい憲法が制定されるよう、国民合意の形成に努めます」と誓っている。

 ところで、自民党は立党からこれまで5種類の党史を刊行している。最新のものは、安倍総裁下で2006年に出された『自由民主党五十年史』である。同書で、立党時を記述した節は「憲法改正を党是に」と題されている。それ以前の4種類の党史にはなかったタイトルだ。安倍史観というべきか。

 憲法改正をめぐっては激しい党内対立があった。なのに、憲法改正を立党当初からの「党是」と言い張るのは虚偽とまでは難じないが、神話に近い。あるいは、首相が忌み嫌う「レッテル貼り」だろう。

にしかわ しんいち・明治大学教授


2016年3月18日 「週刊金曜日」1080号 10ページ「西川伸一の政治時評−『改憲は党是』なのか? 違いますよ、安倍首相」から引用

 私たちの目には、自民党といえばイコール憲法改正というイメージが定着していますが、実際には自民党の中にも、憲法は変えないほうがいいという良識派が存在して、改憲派を押さえ込むために努力していたというのは、大変貴重な情報です。多くの自民党支持者の中にも、経済政策の面から自民党を支持するが、憲法改正には必ずしも賛成ではないという有権者は多いのではないかと思います。そういう人たちとも連携して、改憲反対の声を大きくしていきたいものです。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 約8億円を供給 安倍政権がカンボジアの選挙に手を貸すワケ 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ) 
 


約8億円を供給 安倍政権がカンボジアの選挙に手を貸すワケ 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235385
2018年8月15日 日刊ゲンダイ

 
 安倍首相とフン・セン首相(C)共同通信社

 7月29日に行われたカンボジアの総選挙は、与党人民党が全議席を独占する見通しだ。異常な事態がフン・セン政権の非道によるのは周知の通り。

 フン・センは昨年11月、最高裁を通して野党第1党・救国党を解党させた。党首のケム・ソカ氏が国家反逆罪で逮捕・起訴され、118人の議員が5年間の政治活動禁止処分を受けている。メディアへの弾圧が凄まじいのも言うまでもない。

 まっとうな選挙が成立し得る状況ではなかったのだ。だから当然、米国やEUはさっさと選挙への協力を取りやめた。

 1991年のカンボジア和平以来の民主化に関与してきた日本政府にも、在日カンボジア人たちが請願書を届け、あるいは救国党の元幹部が自民党の高村正彦副総裁に会って「民主主義を取り戻す支援を」と求めた。が、アベ政権は知らん顔。国家選挙管理委員会に無償資金協力で約8億円を供与したりと、フン・センのイカサマ選挙を正当化する役目を果たし抜いた。

 なぜか。アベ政権が卑しいからである。

 少子高齢化に伴う内需の縮小で、外需の拡大を急ぐ日本企業にとってカンボジアは有力な市場だ。東洋経済新報社の調べによると、2011〜16年における現地法人の増加率でミャンマーに次ぐ第2位。JICA(国際協力機構)が音頭を取り、今やメガバンクや総合商社、大小メーカー、流通業が出そろう金城湯池。インフラシステム輸出の国策にとっても格好のターゲットなのである。

 専門家たちの論考を総合すると、ところが最近、中国の進出が著しい。やはり選挙協力に余念がない彼らも暴政には見て見ぬふりなので、日本が欧米を真似て内政干渉だとみなされたら、市場から締め出されてしまうという危機感が政府にはあるというわけ。

 開発援助ビジネスというのは賄賂を集中できる独裁体制の方がやりやすい。かつてのスハルト・インドネシア大統領やマルコス・フィリピン大統領の再来を、アベ政権は夢見ている。だから卑しいと言うのである。

 もっとも、フン・センもアベも恥を知らない点で同類だ。何も言えた義理ではないのも確かではあった。ああ、これでまた日本人は、現地でも世界中の人々にも軽蔑され、笑いものにされていく。

 日本がカンボジアPKOに参加した1993年、文民警察官の高田晴行さんと選挙監視員の中田厚仁さんが殺害されている。アベ政権の独裁支援は、彼らの魂に唾を吐きかけているのにも等しい。



斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争のできる国へ 安倍政権の正体」(朝日新書)、「機会不平等」(岩波現代文庫)、「国民のしつけ方」(インターナショナル新書)など著書多数。














http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 終戦の日の社説で「平和の享受」は日米同盟でと書いた読売  天木直人 
終戦の日の社説で「平和の享受」は日米同盟でと書いた読売
http://kenpo9.com/archives/4092
2018-08-15 天木直人のブログ


 きょう8月15日、我々は平成最後の終戦記念日を迎える。

 おりから安倍首相はいよいよ次の国会で憲法9条改憲案を提出すると公言した。

 それでいいのか。

 今上天皇の2年前のお言葉に答え、73年続いた平和をどう新元号の時代、次の世代に引き継いでいくか、それこそがきょうの各紙の社説で書くべき事だ。

 ところが、どの社説を見ても、戦争の惨禍の追悼や不戦の誓いといったきれいごとに終始し、具体的な外交・安保政策に触れたものはない。

 そんな中でひとり読売だけが次のようにはっきり書いた。

 「日本は戦後、憲法で戦争放棄をうたい、平和を享受してきた。平和の維持に大きな役割を果たしてきたのが、日米同盟だ。近年、東アジア情勢は決して平穏とは言えない。米朝首脳会談が実現したとはいえ、北朝鮮の動向は不透明だ。中国も海洋進出を続ける。日米同盟をより深化させていくことが重要である」

 まさしく安倍政権が邁進している外交・安保政策だ。

 この考えに賛同する国民は多いに違いない。

 しかし、その反対に、私のように、憲法9条を最優先し、正しい歴史認識と外交力で、中国や北朝鮮との平和的共存、共栄関係の構築を優先すべきだと考える国民もまたいるはずだ。

 いや、そう思う国民が多数になるよう、国民を目覚めさせる政党、政治家が出て来なければいけない。

 しかし、終戦の日の各党の談話を見る限り、それを明確に唱えているのはもはや共産党と社民党だけになった。

 そして社民党は、かつて自民党と連立政権を組んで安保容認に転じ、見事に自滅、衰退した。

 安保反対を唱えているのはいまや共産党だけだ。

 しかし、共産党だけがそれを唱えるようでは国民の間に広がらない。

 共産党でない政党で、共産党よりももっとはっきり、安保反対を訴える政党が出て来ない限り、日本国民は目覚めないだろう。

 若者は気づかないままだろう。

 この危惧のもとに私は新党憲法9条を実現しようとしてきた。

 しかし、それは極めて困難な挑戦だ。

 既存の政党、政治家たちが独占しているいまの政治の中に、知名度も資金も組織もない者が訴えひとつで新規参入することは不可能に近いからだ。

 国民の多くは憲法9条よりも身近なテーマに関心があるからだ。

 そしてなによりも、お株を奪われる共産党が決して新党憲法9条の参入を認めようとしないからだ。

 これらの困難を百も承知の上で、それでも私は新党憲法9条を実現したいと思っている。

 なぜならば新党憲法9条こそ、これからの日本の政治に真に必要な政党になると確信しているからである。

 いつか必ずそういう政党が重要になってくると皆が気づく時が来る。

 その時まで、私はもう少し頑張るつもりだ(了)



社説 終戦の日 惨禍を次代へどう語り継ぐか
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20180814-OYT1T50119.html
2018年08月15日 06時00分 読売新聞

 ◆平成最後の8・15を胸に刻もう◆

 73回目の終戦の日を迎えた。平成の世としては最後の8・15である。

 政府主催の全国戦没者追悼式が、天皇、皇后両陛下をお迎えして、日本武道館で開かれる。先の大戦で心ならずも犠牲となった310万人の冥福を改めて祈り、平和への誓いを新たにする日である。

 式には、約5500人の遺族が招かれる。出席する戦没者の配偶者は13人にとどまる。子、そして孫の世代が中心となっている。戦後73年の時の流れを物語る。

 ◆陛下が続けた慰霊の旅

 陛下は来年4月30日に退位される。天皇として終戦の日を迎えるのは、きょうが最後となる。

 陛下の追悼式でのお言葉には、2015年から「深い反省」という文言が盛り込まれている。「苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません」とも繰り返し述べられた。

 陛下が3歳の時に、日中戦争が勃発した。終戦を迎えたのは、11歳の時だ。疎開先の栃木・日光で昭和天皇の玉音放送をお聞きになった。後になって、「私は戦争のない時を知らないで育ちました」と振り返られている。

 幼少期に培われた平和への願いは、55歳での即位後も揺らぐことはなかった。お気持ちを行動で示したのが、慰霊の旅だろう。

 戦後50年の1995年に、長崎、広島、沖縄などを巡られた。戦後60年にはサイパン島を、戦後70年に際してはパラオ・ペリリュー島を訪問されている。

 中でも、沖縄へは、皇后さまとともに何度も足を運ばれた。

 大規模な地上戦が展開され、多くの人々が犠牲となった。苦難を強いられた県民の心に徹底して寄り添うことで、戦争の悲しみと向き合ってこられた。惨禍を決して忘れてはいけない、との思いの表れだったのではないか。

 来年からは、戦後生まれの皇太子さまが、新たな天皇として戦没者追悼式に出席される。

 皇太子さまは「戦争を知らない世代に悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切」と述べられている。

 平和を切に願う陛下のお気持ちを次代へ、どのようにつないでいくか。国民にとっても、忘れてはならない宿題である。

 ◆遺骨の着実な収集を

 その点で、大切なのは、戦争を語り継ぐ営みを様々な形で続けていくことだろう。

 こうの史代さんの漫画「この世界の片隅に」は、戦時下の広島県を舞台に、市井の人々のささやかな日常を描いた作品だ。2年前にアニメ映画化されて大きな反響を呼び、今夏、テレビドラマとしても放映されている。

 細やかな描写が、銃後の生活の厳しさを鮮明に伝える。暗い世相の中でも、前向きに生きる人たちの姿が印象深い。

 歴史研究者である吉田裕さんの「日本軍兵士」も話題の本だ。先の大戦で末端の兵士がどのような境遇に置かれ、命を落としたかを克明に浮かび上がらせている。

 食糧の支給がないために、兵士は略奪に走らざるを得なかった。戦死と報告されながら、実際には餓死や自殺が非常に多かった。こうした実態が記されている。

 戦争という極限状況が、人間をいかに変質させるか。そのことを実感させられる一冊だ。

 戦没者遺骨収集推進法が施行されて、2年余りが経過した。政府は遺骨収集を「国の責務」と規定し、施行から9年間を収集の集中実施期間と位置付けている。

 海外での未収容遺骨は112万柱に上る。そのうち、収容可能な遺骨は最大59万柱とされるが、近年の収容件数は年1000柱前後に過ぎない。このままでは、期間内の大きな進展は望めない。

 フィリピンでの遺骨収集再開について、日比両政府が合意したことは前進である。フィリピンには最多の37万柱の未収容遺骨が眠っていると言われるからだ。中国などでの収集は進んでいない。

 ◆犠牲を礎に平和がある

 遺骨が戻ってくることを今なお待ち望む遺族は少なくない。着実に収集を加速させたい。

 日本は戦後、憲法で戦争放棄をうたい、平和を享受してきた。平和の維持に大きな役割を果たしてきたのが、日米同盟だ。

 近年、東アジア情勢は決して平穏とは言えない。米朝首脳会談が実現したとはいえ、北朝鮮の動向は不透明だ。中国も海洋進出を続ける。日米同盟をより深化させていくことが重要である。

 多くの犠牲を礎に築き上げられた平和な社会を、これからも守っていかなければならない。















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 押し付けられたのは憲法か/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
押し付けられたのは憲法か/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808150000184.html
2018年8月15日9時26分 日刊スポーツ


 ★12日、首相・安倍晋三は講演で憲法改正について「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない。これまでの活発な党内議論の上に自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべきだ」とした。首相は改憲派で、もとより「いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね」と現憲法が米国に押し付けられた憲法でみっともない憲法と定義づけている。

 ★元来、順法精神を持ち、誰よりも現行憲法を守らなければならないはずの内閣総理大臣として発言は逸脱していると思えるが、国会が発議するはずの憲法改正を率先して変えたがるその発言だけは、自民党総裁として使い分けることも姑息(こそく)だ。ただ首相が言う、「日本人が作った憲法ではない」という発言も聞き捨てならず、その合理的な根拠もさして示していない。

 ★16年8月12日の東京新聞では「9条は幣原首相が提案 マッカーサー書簡に明記 『押しつけ憲法』否定 新史料」の見出しで、終戦から半年間首相を務めた幣原喜重郎の考えであったことを書いているし、04年に集英社から「昭和の三傑−憲法九条は『救国のトリック』だった」を出版した元文芸春秋編集長・堤堯も同様の分析と判断を行っている。同様の考えを記した専門家の書はほかにも幾多もあろう。しかし歴史を正面から見つめず、「いつまでも議論ばかり続けるわけにはいかない」どころか、歴史を修正してまで憲法改正に事を運ぼうという姿は、首相の役割とすれば「みっともない」と言われても仕方がないのではないか。押し付けられたのは憲法ではなく、政府が沖縄に米軍基地を押し付けたのではないのか。総裁選挙では、そこを議論にしてもらえるのだろうか。今日は終戦記念日だ。(K)※敬称略






























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK249] なぜ翁長夫人は決断しないのだろう  天木直人 
なぜ翁長夫人は決断しないのだろう
http://kenpo9.com/archives/4093
2018-08-15 天木直人のブログ


 9月30日の沖縄知事選は辺野古阻止にとって決定的に重要な選挙になる。

 だからこそ自民党は早々と候補者を決定し、勝利の方程式に向かって突き進んでいる。

 そのひとつが土砂投入の延期だ。

 選挙までは辺野古工事をストップし、反対デモに肩透かしを食らわせる。

 そして佐喜真淳候補は徹底的に辺野古への言及を避けて、負担軽減とその為の普天間返還ばかりを叫ぶだろう。

 それに加えて交付金をばらまく。

 それにくらべオール沖縄の動きの鈍さはどうか。

 一向に翁長知事の後継者が決まりそうにない。

 なぜか。

 それはオール沖縄の限界が翁長知事なき後にますます深刻になっているからに違いない。

 もと自民党議員であり、最後まで日米安保は容認した翁長知事が、沖縄のアイデンティティを叫んだからオール沖縄がうまくいったのだ。

 ところがいまのオール沖縄はどんどん左傾化している。

 これでは候補者選びは難航する。

 そして、たとえ急いで決めても、今噂されている候補者では、翁長知事のようにはいかない。

 翁長知事の遺志を引き継げるものは翁長夫人しかいないのだ。

 そして翁長知事夫人であれば、文字通り弔い合戦で必勝だ。

 安倍自公政権がどんな手を使っても、翁長夫人が叫べば勝てないだろう。

 なぜ翁長知事夫人を候補者にするという声も報道も出て来ないのか。

 おそらく翁長知事夫人が誇示しているのだろう。

 ならば翁長知事夫人にはここは決断の時だと、翻意してもらいたい。

 ひょっとしてオール沖縄の中で候補者の調整で意見が分かれているのかもしれない。

 もしそうであったら、その時こそオール沖縄は終わりだ。

 その答えはもうすぐわかる。

 私は今週末にも再度沖縄を訪問して見極めてこようと思っている(了)





関連記事
翁長知事の遺志を引き継ぐ人物は翁長夫人をおいて他にない  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/833.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 犬のように安倍は、米軍の前に這いつくばっている。然るに、嘘をついて米軍と対等な素振りを見せる。その嘘、すぐにばれるのに 
犬のように安倍は、米軍の前に這いつくばっている。然るに、嘘をついて米軍と対等な素振りを見せる。その嘘、すぐにばれるのに

https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/db0bad9757e44946add211b37d2b8f7c
2018年08月15日 のんきに介護


きっこ@kikko_no_blogさんのツイート。



臆病なら臆病なりに現在自分が何をしているのか、

見えているのではないのか。

米軍は、

安倍の顔など立てる気はさらさらない。

それだけでなく、

国防を考える上で

日本の住民を守る気持ちなど、二の次、三の次だろう。

自衛隊の基地だって、

彼らからすれば自国の前哨基地に過ぎない。

秘密体質では、

こっそり核ミサイルが搭載されても判らない。

たとえば、

イージス・アショア候補地における地元説明会で照射される電磁波の出力を質問されても、

特定秘密保護法を盾に説明が拒絶されている。

下の動画に

そのときのやり取りが記録されている。



ケータイの

電磁波でさえ心配されるのに、

ミサイルを迎撃するために照射される電磁波が

人体に無害であるはずがない。

電磁波で、

岩盤も破砕されます。

【笹川良一】限りなき好奇心 電磁波による岩盤破砕の実験


また、

発がん性もあるとのことだ

(サイト「大和心眼ーヤマトシンガンー」の記事「WHOも認めた電磁波リスクを報道しない、日本のマスコミは、原発安全洗脳と同じ構造。」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/yamato528/e/9f707024fcb7b4096f4762a85f27cbd0

それでも説明拒否だ。

候補になる地の住民は、

初めから見捨てられているようなもんではないか。






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <国有林の実質払い下げ>経済効率追求が洪水を引き起こす 「お友達」便宜供与の実態(日刊ゲンダイ) 


【国有林の実質払い下げ】経済効率追求が洪水を引き起こす 「お友達」便宜供与の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235386
2018年8月15日 日刊ゲンダイ

 
 西日本豪雨雨も人災か(C)共同通信社

 このたび、西日本を中心に、未曽有の豪雨と大洪水により取り返しのつかない被害が発生した。そもそも、環境負荷のコストを無視した経済効率の追求で地球温暖化が進み、異常気象が頻発し、ゲリラ豪雨が増えている。狭い視野の経済効率の追求で、林業や農業が衰退し、山が荒れ、耕作放棄地が増えたため、山は「鉄砲水」を起こし、水田のダム機能も失われ、ゲリラ豪雨に耐えられず、洪水が起きやすくなっている。全国に広がる鳥獣害もこれに起因する。すべて「人災」なのである。

 1951年に丸太の関税が撤廃され、外材に押されて国産材はペイしなくなり、木材自給率は一時18%まで落ち込んだ。間伐などの手入れがされないと日光が林内に入らなくなり、下草などが育たず土壌も貧弱になって洪水緩和機能が低下する。そんな中で、驚くべき法律「改悪」が進められている。民有林の森林経営管理法と国有林野の管理経営法の「改悪」である。

 今年、民有林について「経営意欲の低い経営者」から、強制的に木材産業(素材生産業者など)にその管理・伐採を委託する法律が成立した。農水省(林野庁)が、アンケートで「現状維持」(72%)、「規模縮小」(7%)の意向と回答した経営者をまとめて、「経営意欲の低い経営者」が8割だとしたのも問題だが、「経営意欲が低い」と判断されると、強制的に経営権を剥奪され、受託企業がそこの木を伐採して収益を得ることができる。無断で人の木を切って販売して自分の利益にするというのは、盗伐に匹敵するほどの財産権の侵害であり、憲法に抵触する。

 そして、仕上げとして来年には、国有林についても、その管理・伐採を委託できる法律が準備されている。これは国の財産を実質的に企業にタダで払い下げることである。

 しかも、その最大の受け皿は大手リース企業が展開する木材チップによるバイオマス発電事業といわれている。これを支援するために、“震災復興税”の事実上の無期限延長である森林環境税(1人1000円)も投入される。

 二酸化炭素を貯留する森林環境を守るためでなく、その逆の伐採をしてしまう方に税金まで投入して助け、チップで発電した電力は固定価格買い取り制度で比較的高い単価で支援される。至れり尽くせりの便宜供与を受けるのは、急展開で企業が農地を買えるようになった某国家戦略特区に手を挙げたのと同じ企業である。

 貿易自由化で追い込まれた中でも、何とか頑張ってきた林業者に対して、今度は「経営意欲が低い」として、特定の企業が「盗伐」して儲けてよいという。しかも、伐採が増えてハゲ山を増やしかねない事業に森林環境税で手助けして、さらに異常気象と洪水発生を頻発させていく。そんな悪夢がこのまま許されてよいのであろうか。



鈴木宣弘 東京大学教授
1958年、三重県生まれ。82年東大農学部卒。農水省、九州大学教授を経て、06年から東大教授。専門は農業経済学。「食の戦争」(文芸春秋)、「悪夢の食卓」(角川書店)など著書多数。















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 小泉進次郎氏が靖国参拝 超党派メンバーも
小泉進次郎氏が靖国参拝 超党派メンバーも
8/15(水) 12:13配信 日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180815-00000053-nnn-pol

Nippon News Network(NNN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
終戦の日の15日、安倍首相は今年も靖国神社への参拝を見送り、代理人を通じて供え物の代わりとなるお金、玉串料を納めた。

靖国神社には安倍首相の代理として自民党の柴山総裁特別補佐が参拝した。「自民党総裁 安倍晋三」と記帳し、私費で玉串料を納めた。

安倍首相は2013年12月に靖国神社を参拝して以降、参拝を見送っている。

一方、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が参拝した他、佐藤外務副大臣ら超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが参拝している。

また、安倍内閣の閣僚はこれまでのところ誰も参拝していない。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 自民党「現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとする」
自由民主党公式ホームページより党の使命
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/#sec08


党の使命
昭和三十年十一月十五日

 世界の情勢を考え、国民の現状を省み、静かに祖国の前途を思うに、まことに憂慮にたえぬものがあり、今こそ、強力な政治による国政一新の急務を痛感する。
 原子科学の急速な進歩は、一面において戦争回避の努力に拍車を加え、この大勢は、国際共産勢力の戦術転換を余儀なくさせたが、その終局の目標たる世界制圧政策には毫も後退なく、特にわが国に対する浸透工作は、社会主義勢力をも含めた広範な反米統一戦線の結成を目ざし、いよいよ巧妙となりつつある。
 国内の現状を見るに、祖国愛と自主独立の精神は失われ、政治は昏迷を続け、経済は自立になお遠く、民生は不安の域を脱せず、独立体制は未だ十分整わず、加えて独裁を目ざす階級闘争は益々熾烈となりつつある。
 思うに、ここに至った一半の原因は、敗戦の初期の占領政策の過誤にある。占領下強調された民主主義、自由主義は新しい日本の指導理念として尊重し擁護すべきであるが、初期の占領政策の方向が、主としてわが国の弱体化に置かれていたため、憲法を始め教育制度その他の諸制度の改革に当り、不当に国家観念と愛国心を抑圧し、また国権を過度に分裂弱化させたものが少なくない。この間隙が新たなる国際情勢の変化と相まち、共産主義及び階級社会主義勢力の乗ずるところとなり、その急激な台頭を許すに至ったのである。
 他面、政党及び政治家の感情的対立抗争、党略と迎合と集団圧力による政治、綱紀紊乱等の諸弊が国家の大計遂行を困難ならしめ、経済の自立繁栄を阻害したこともまた反省されねばならぬ。
 この国運の危機を克服し、祖国の自由と独立と繁栄を永遠に保障するためには、正しい民主主義と自由を擁護し、真に祖国の復興を祈願する各政党、政治家が、深く自らの過去を反省し、小異を捨てて大同につき、国民の信頼と協力の基盤の上に、強力な新党を結成して政局を安定させ、国家百年の大計を周密に画策して、これを果断に実行する以外に途はない。
 わが党は、自由、人権、民主主義、議会政治の擁護を根本の理念とし、独裁を企図する共産主義勢力、階級社会主義勢力と徹底的に闘うとともに、秩序と伝統の中につねに進歩を求め、反省を怠らず、公明なる責任政治を確立し、内には国家の興隆と国民の福祉を増進し、外にはアジアの繁栄と世界の平和に貢献し、もって国民の信頼を繋ぎ得る道義的な国民政党たることを信念とする。而して、現下政治の通弊たる陳情や集団圧力に迎合する政治、官僚の政治支配、政治倫理の低下の傾向等を果敢に是正し、国家と国民全体の利益のために、庶政を一新する革新的な実行力ある政党たることを念願するものである。
 わが党は右の理念と立場に立って、国民大衆と相携え、第一、国民道義の確立と教育の改革 第二、政官界の刷新 第三、経済自立の達成 第四、福祉社会の建設 第五、平和外交の積極的展開 第六、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとするものである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <重要> 菅野完さん / 「靖國神社問題を考えるに当たって、心に留めておくこと」
【重要】 菅野完さん / 「靖國神社問題を考えるに当たって、心に留めておくこと」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/97d0b5e18e1bc13e990135d0455ae785
2018年08月15日 のんきに介護


菅野完事務所@officeSuganoさんのツイート。



たとえば、

靖国神社が新興宗教だと

理解しえてこそ、

同神社が軍国主義のシンボルであることが

正しく位置付けられる。

そして創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納した

屈辱的意義は、

まさにこの軍国主義の前に膝を屈した点あることが分かる

(リテラ記事「創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納! 公明党はもう安倍政権の軍国主義の抑止力にはなれない」参照)。

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2018/08/post-4186.html

創価学会は、

池田大作という宗教的権威より

軍国主義的な建前をより権威として上位に置いたのだ。

こうなってはもう、

創価学会を支持母体と仰ぐ公明党が安倍政権の軍拡路線の抑止力になるなど

もとよりあり得る話ではない。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK249] NHKスペシャルで小野文恵アナが祖父の“戦争加害”に向き合うレポート! ネトウヨ議員・和田政宗が早速圧力(リテラ)
NHKスペシャルで小野文恵アナが祖父の“戦争加害”に向き合うレポート! ネトウヨ議員・和田政宗が早速圧力
http://lite-ra.com/2018/08/post-4189.html
2018.08.15 NHKの戦争特集に和田政宗が圧力 リテラ

    
    NHKスペシャル公式HPより


 73回目の終戦の日。マスコミはこの日にあわせて特集を組んでいるが、なかでもNHKががんばっている。昨今では“安倍さまのNHK”と揶揄されるほど、日々の報道でボロボロになっているNHKだが、終戦記念日を前にして放送した「NHKスペシャル」が、視聴者に静かな反響を呼んでいるのだ。

 NHKはホームページで〈この夏、“戦争と平和”を考える番組をお届けします〉と銘打ち、11〜13日の三夜連続で日本の戦争をテーマにしたドキュメンタリーを放送した。さらに、きょう15日放送の『ノモンハン 責任なき戦い』では1939年のノモンハン事件を扱い、19日の『届かなかった手紙 時をこえた郵便配達』では戦場の兵士と故郷の人々の間で交わされた「軍事郵便」にスポットを当てる。

 とりわけ、11日に初回放送だった『祖父が見た戦場 〜ルソン島の戦い 20万人の最期〜』は太平洋戦争末期の激戦地であるフィリピン・ルソン島の戦いを題材にしたものだが、『鶴瓶の家族に乾杯』や『ガッテン!』でお茶の間の人気を博している小野文恵・チーフアナウンサーが、取材を通じ、ルソン島で戦死したとされる「会ったことのない祖父」の悲惨な戦争体験や最期に迫るという迫真の内容だった。

 小野アナウンサーの祖父・景一郎さんは、1944年、32歳で出征し、衛生兵としてルソン島へ送られて戦死したという。しかし、国が発行した記録と出身地・広島県の死亡者名簿とでは景一郎さんの没日が異なっており、遺骨も帰ってこなかった。

 小野アナは母とともに現地へ向かう。景一郎さんは、衛生一等兵としてアジア各地の港をまわった後、日本占領下のマニラで陸上での任務にあたった。小野アナは同じ部隊の下士官がつけていた日誌や日米の元兵士の証言などを手掛かりに、祖父の足取りを辿りながら、ルソン島の戦いの実情を知っていく──。

 たとえば大本営は、本土上陸までの時間稼ぎを現地の日本軍に求めていた。補給もなくなった兵士たちは、降伏せずに戦い続ける「永久抗戦」を強いられた。番組ではルソン島から帰還した日米の元兵士のインタビューも放送された。

「死んでも守っとけということですよ、死守というのは。だから絶対に後方へ下がるわけにはいかないっていうんだから」「軍の上層部とするとですね、(兵隊が)死ぬかなんとかってことは、もう兵隊なんて消耗品と一緒ですからね」(花岡四郎さん/95歳)

「飢えが一番ひどいですね。つらいのはね」「(日本兵の)死体から靴をとってさ、いい靴なら自分が履くし、悪い靴ならあれ豚皮だから、それを飯ごうでふやかしといて、煮て食べるんですよね」(河村俊朗さん/94歳)

「日本軍は戦場で非常に重要な兵器の補給が全くできない状況に陥っていました」「日本兵が足の指で銃の引き金を引き、自殺する姿をこの目で見ました」(エドガー・モアマンさん/99歳)

 本土決戦の時間稼ぎのために捨て駒とされ、敗走を重ねた日本兵。負傷した兵士には自決命令がくだり、自決できない者は銃剣で突き刺されたという。番組は、アメリカで発見した米軍の極秘資料をもとに、これまで日本側の記録では不明だった地域ごとの戦死者の数を地図に投射し、CGで可視化するなど、Nスペらしい手法をとりながら、証言と現地調査で戦争の筆舌に尽くしがたい残酷さを伝えていった。

 だが、本サイトとして特筆したいのは、『祖父が見た戦場』が、単に激戦地で日本兵が置かれた悲惨な状況だけを見せるドキュメンタリーではなく、しっかりと、日本の加害事実についても掘り下げたことだ。

■住民虐殺、レイプ…小野アナがフィリピンで取材した祖父の部隊の加害行為

 そもそも、日本軍は1941年12月8日の真珠湾攻撃と同日にフィリピンへの侵攻を開始。翌年1月にはマニラを掌握し、5月にはほぼ全土を占領、おおよそ3年間にわたって統治下に置き、軍の統帥権を日本が握るなど傀儡的な親日政権を敷いた。

 太平洋戦争末期、1945年1月からのルソン島の戦いは、フィリピン奪還を狙う米軍を中心とした連合国軍と日本軍の陸上戦を指す。2月、マニラでは日米両軍の大規模な市街戦が行われ、多数の民間人が犠牲となった。都市は完全に壊滅、犠牲者となったフリピン市民は10万人とされる。フィリピンで親日傀儡政権に反発する多くのゲリラ兵が米軍に協力し、そのなかで、ゲリラと非戦闘員を区別しない日本軍による住民殺害などの残虐行為が行われた。戦後のマニラ軍事裁判ではその責任で指揮官の山下奉文大将に死刑の判決が下されている。

 番組では、小野アナが祖父の所属した部隊の手がかりとして、マニラの要塞の街・イントラムロスの地下牢を訪れた。大勢のマニラ市民が日本軍によって地下に閉じ込められ、焼殺、銃殺されたという。小野アナは、その地下でしゃがみこみながら、神妙な面持ちでこうつぶやいていた。

「ここに生きている人がいて、その人たちにガソリンをかけて焼くなんて」
「酷なことに駆り立てられた人が、結局のところ私たちの誰かのおじいさんだったわけですもんね」

 さらに、小野アナは祖父の足取りを辿った旅の最後に、「どうしても知りたいことがあった」と言い、もう一度マニラに向かう。10万人の民間人が殺害されたことについて「フィリピンの人たちに、祖父たち日本兵の姿はどう映っていたのか。旅の間中、ずっと気になっていました」という小野アナは、当時13歳で、日本兵による性暴力の現場に居合わせた女性に会いに行ったのだ。

 現在86歳になったその女性、イザベル・ウィルソンさんは、多くの女性たちが日本軍によってホテルに連行され、性暴力の被害にあい、そのショックから自殺した友人もいたと語る。インタビューする小野アナに対し、このように話していた。

「私たちはまさに戦争の犠牲者でした。多くの友人がレイプされました。あの当時、日本人は敵だったのです」
「私は過去を乗り越え、いま別の人生を生きています。私は日本を許しました。でも絶対に忘れません。二度と繰り返してはならないからです」

「会ったことがない祖父」の亡くなったであろう場所を訪ね、戦争へと駆り出された日本の兵士たちの実情に触れながら、同時に、その祖父たち日本軍が行った加害の歴史を受け止める。片や、安倍首相とその応援団による歴史修正の波が押し寄せ、百田尚樹の『永遠の0』が代表するように、戦争をヒロイックな“悲劇の物語”に回収するフィクションが流行してしまう状況だ。日々の報道姿勢は安倍政権を忖度して萎縮する一方のNHKだが、こうした骨太で良質なドキュメンタリーを終戦記念日の前後に放送することは、まさに現場の良心と言えるのではないか。

■Nスペ731部隊特集にも「NHKは捏造反日協会」と攻撃していた和田政宗

 しかし、やはりと言うべきか、このNHKスペシャルを攻撃する国会議員があらわれた。元NHKアナウンサーで自民党広報副本部長の和田政宗議員だ。和田議員といえば言わずとしれた“議員バッジをつけたネトウヨ”だが、『祖父が見た戦場』の初回放送中の11日21時38分にTwitterを更新。おそらく、リアルタイムで視聴しながら書き込んだのだと思われるが、こんなバッシングを展開してみせたのだ。

〈もうNHKはメディアとして死んでいるというのが、昨年からの第二次大戦に関するNHKスペシャルの流れ。独自の検証もせずソ連側の主張や米軍の「戦犯」裁判の資料を一方的に肯定。もう私もNHKは擁護しない。NHKは何にも左右されず事実に基づく報道を行うとしての受信料徴収の根拠を失っているのではないか〉(原文ママ)

 念のため言っておくと、同番組は戦後の軍事裁判の資料にのみ依拠しているわけではないのだが、それにしても、日本の加害事実に触れただけで「受信料徴収の根拠を失っている」などと恫喝するそのクレイジーさには心底呆れざるをえない。

 ちなみに、和田議員が攻撃している「昨年からの第二次大戦に関するNHKスペシャルの流れ」というのは、昨年8月13日に放送されたNHKスペシャル『731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜』などのことを指しているのは明らかだろう。同番組は、新資料や記録・証言を集め、細菌兵器の開発や人体実験を行っていた陸軍の秘密組織「731部隊」に迫った力作だが、放送後にはネット右翼を中心に「捏造だ」「偏向番組」などのいちゃもんが相次いだ。だが、731部隊の残虐な人体実験が歴史的事実であることは、本サイトの当時のレビュー記事
http://lite-ra.com/2017/08/post-3392.htmlでも伝えたとおりだ。

 にもかかわらず、和田議員はネトウヨ的妄想をフル回転させてNスペを攻撃。たとえば最近出した著書『「嘘の新聞」と「煽るテレビ」』(育鵬社)でも「NHKは「捏造反日協会」?」なるどうかしているとしか思えない章立てのもと、『731部隊の真実』に対して“証言の信憑性に甚だ疑問”などとイチャモンをつけたうえで、〈NHK内部の人間に聞くと、左派系のディレクターやプロデューサーが力を持つようになってきたということです。今後も『731部隊の真実』のような番組が放送される恐れがあります〉などと記している。

■日本の加害事実を取り上げたテレビはすべて「捏造反日」と決めつける和田

 同じくNスペで昨年9月10日に放送された『スクープドキュメント 沖縄と核』への和田議員のバッシングも噴飯ものだ。こちらも当時、本サイトで内容を紹介しているので詳しくは過去記事をご覧いただきたいhttp://lite-ra.com/2017/09/post-3453.htmlが、和田氏は番組ディレクターが沖縄問題を考える団体や9条護憲団体の主催集会に参加していたとあげつらい、〈彼の行動はコンプライアンス上は問題ないのでしょうか〉なる難癖でディレクター個人に圧力をかけているのだ。

 ようするに、和田議員のような歴史修正主義者の安倍シンパからすれば、日本の加害事実を取り上げたテレビドキュメンタリーはすべて「捏造反日」とレッテルを貼り付けるということらしい。いずれにしても、この輩が政権与党の国会議員であることを考えれば、明らかに放送局やディレクターに対する恫喝的圧力行為としか言いようがない。

 あまりにも馬鹿げた妄想の開陳だが、政治権力に弱いNHKだからこそ心配になってくる。しかし、被害と加害の過去を忘却した先に、次の戦争が待ち構えており、安倍シンパ議員や応援団の攻撃はその欲望の裏返しなのだ。Nスペにはこんな卑劣な圧力に屈せず、今後も戦争の事実をしっかり伝えていってもらいたい。

(編集部)






















































































NHKスペシャル 「祖父が見た戦場〜ルソン島の戦い 20万人の最期」






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 敗戦の現実を直視し敗戦の教訓から学ばぬ日本(植草一秀の『知られざる真実』)
敗戦の現実を直視し敗戦の教訓から学ばぬ日本
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-1333.html
2018年8月15日 植草一秀の『知られざる真実』


敗戦から73年の時間が経過した。

明治維新から第二次大戦までの期間と敗戦から現在までの時間が等しくなった。

明治以降の150年が第二次大戦を境にちょうど二分されることになる。

白井聡氏は近著

『国体論 菊と星条旗』(集英社新書)
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において、日本の国体の護持とは皇室を頂点とする国体から米国を頂点とした国体に転換しただけのものであるとの見解を示したと私は受け止めている。

敗戦後の日本が形式上の独立を回復したのは1952年4月28日のこと。

しかし、独立回復は擬制的なものだった。

1951年9月8日、サンフランシスコ講和条約が締結され、表面的に日本は独立が回復することとされたが、この日に日本は日米安全保障条約を締結した。

日米安全保障条約とは日本の「独立」回復後も、引き続き米国軍が日本に駐留して特権を占有し続けるための条約である。

つまり、米国は1952年以降も一貫して日本を「実効支配」し続けているのだ。

日米安全保障条約は、米国が「われわれが望む数の兵力を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保すること」を実現する条約だった。

米軍は日本における治外法権を保持し続け、日本上空の制空権は、いまなお米軍が握っている。

このことを改めて印象付けたのが、昨年11月のトランプ大統領の訪日だった。

トランプ大統領は米軍横田基地に降り立ち、日本へ踏み入った。

国境を重視するトランプ大統領が表向きの国境を経ずに日本に入国し、そのまま離日した。

トランプ大統領の訪日は日本の入管制度の外側で行われたのだ。

米国はいまなお横田基地経由で自由に日本への出入国を行っている。

名実ともに植民地の制度が維持されているのである。

日本の敗戦は1945年9月2日の米艦ミズーリ号場上における降伏文書への調印によって確定した。

米、英、仏、加、露の各国は9月2日を対日勝戦記念日としている。

旧ソ連は9月3日を対日戦勝記念日とし、中華人民共和国は9月3日を抗日戦争勝利の日と定めている。

日本では8月14日にポツダム宣言受諾が決定され、終戦の詔勅が発せられた。

そして、翌8月15日に、終戦の詔書を昭和天皇が朗読したレコードがラジオ放送され、国民および陸海軍にポツダム宣言の受諾と軍の降伏の決定が伝えられた。

日本では、この8月15日を戦争終結日として、これを「終戦記念日」と称している。

「終戦記念日」とは、いかにも他人事の表現だ。

自分たちが実行した戦争で日本は敗戦した。

「敗戦日」とするべきであるし、敗戦が正式に調印されたのが9月2日であるから、敗戦日あるいは敗戦記念日を9月2日とするのが妥当である。

1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本は形式的に独立を回復した。

ポツダム宣言第12項には次の記述が置かれた。

十二 前記諸目的ガ達成セラレ且日本國國民ノ自由ニ表明セル意思ニ從ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府ガ樹立セラルルニ於テハ聯合國ノ占領軍ハ直ニ日本國ヨリ撤収セラルベシ

また、サンフランシスコ講和条約第6条には次の条文が置かれた。

(a)連合国のすべての占領軍は、この条約の効力発生の後なるべくすみやかに、且つ、いかなる場合にもその後九十日以内に、日本国から撤退しなければならない。

しかし、この条文には以下の但し書きが付された。

但し、この規定は、一又は二以上の連合国を一方とし、日本国を他方として双方の間に締結された若しくは締結される二国間若しくは多数国間の協定に基く、又はその結果としての外国軍隊の日本国の領域における駐とん又は駐留を妨げるものではない。

日本は敗戦からの73年間、歴史の事実を直視することを避け続けてきた。

このことが、さまざまなひずみを引きずり続ける原因になっている。





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 定年制「人生100年時代そぐわず」自民で論争(読売新聞)-「働き方改革」の話かと思ったら自分達の話でしたか
「定年制「人生100年時代そぐわず」自民で論争
8/15(水) 15:17配信

 自民党で「定年制」を巡る世代間論争が再燃している。党が決めたルールを守るよう求める若手に対し、ベテランらは安倍内閣が掲げる「人生100年時代」にそぐわないと反発する。制度見直しにつながる可能性もある。

 自民党は国政選で、比例選の公認候補に定年制を定めている。内規では、衆院選の場合は小選挙区選への重複立候補も含め公認時に73歳未満でなければ、原則として公認しないとした。参院選の場合は、現職議員の任期満了日を基準とし、次期選挙の立候補予定者が基準日に70歳未満でなければ公認しない。ただ、衆参とも例外を認めている。

 最近では、来年夏の参院選を巡る例外適用が物議を醸した。

 「原則をしっかり守ることが必要だ」

 7月20日の選挙対策本部の会合で、鈴木馨祐青年局長(41)が苦言を呈した。

 この会合で党は、来夏参院選に向け、山東昭子・元参院副議長(76)ら7人を特例として公認した。参院選では「党総裁が国家的有為な人材と認めた者」や支持団体が「余人をもって代えがたい」とした候補者は特例扱いも可能だ。45歳以下の党員からなる青年局は「有望な若手の人材登用を阻害しかねない」と懸念を示す。

 これに対し、会合で安倍首相(党総裁)は「参院比例選は名前を直接書くから、衆院比例選とは事情が違う」と強調し、特例に理解を示したという。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00050043-yom-pol

> 自民党で「定年制」を巡る世代間論争が再燃している。党が決めたルールを守るよう求める若手に対し、ベテランらは安倍内閣が掲げる「人生100年時代」にそぐわないと反発する。

自分の話になると急に議論が活発になるのが自民党、という事ですか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK249] <辺野古発>「新基地反対」の貼り紙、全て撤去(田中龍作ジャーナル) 


【辺野古発】「新基地反対」の貼り紙、全て撤去
http://tanakaryusaku.jp/2018/08/00018636
2018年8月15日 12:31 田中龍作ジャーナル


『アフター』:鉄とコンクリートの構造物が砂浜を切り裂く。この前に立つと厳然としてある米軍の力を感じざるを得ない。=14日、辺野古 撮影:筆者=

 在日米軍基地キャンプシュワブと辺野古漁港脇の砂浜を隔てるフェンスがある。「ここから先は俺たちの領土なんだよ」。宗主国の威厳を誇示するかのように“聳え立つ”。

 「オスプレイ出て行け」「ジュゴンの海を埋め立てるな」・・・フェンスには辺野古・新基地に抗議、反対するメッセージがびっしりと貼られ、名物となっていた。

 きのう、筆者は一年半ぶりに砂浜を訪れた。ここはどこだ? 幾度も目をこすった。名物の貼り紙は一枚残らず剥がされているではないか。

 「誰が剥がしたのか?」砂浜を散歩する地元の老夫婦に聞くと「米軍」だと答えた。目撃者がいれば良かったのだろうが。記録画像があればもっと良かったのだが。

 誰が撤去したのか正確な情報はないが、基地反対の貼り紙が全て撤去されたことは紛れもない事実だった。日本社会を覆いつつある物言えぬ空気。それを象徴するような風景が辺野古に広がっていた。


『ビフォー』:新基地反対のメッセージでフェンスは満艦飾だった。=昨年2月、辺野古 撮影:筆者=

 〜終わり〜














http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 辺野古の17日土砂投入 政府、週明け以降に延期 (天気の性?選挙対策!?)
 これまでスラップ訴訟といわれる無理な裁判を繰り返して沖縄県を封じてきた国による米軍基地建設運動。
ここにきて工事延期とは。本当に「台風が理由」なのか。それとも何や理由を付けて、選挙まで延期するのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古の17日土砂投入 政府、週明け以降に延期
2018年8月15日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201808/CK2018081502000250.html

 政府は、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設を巡り、十七日に予定していた辺野古沿岸部での土砂投入を延期する方針を固めた。相次ぐ台風の接近や、波が高い状況が続き、準備作業が間に合わないと判断した。複数の政府関係者が十五日、明らかにした。

 九月末の知事選を前に土砂を投入した場合、県民の反発を招きかねず、政権は選挙後に先送りする可能性もある。

 関係者によると、台風14号が十一日に沖縄に接近し、埋め立てに必要な資材の一部を撤去。その後も高波が続き、土砂投入は週明け以降に延期される見通しとなった。小野寺五典(いつのり)防衛相は十五日の記者会見で投入時期に関し「気象状況などを踏まえる必要があり、現時点では具体的に決まっていない」と述べるにとどめた。

 最初に土砂投入を予定しているのは、埋め立て海域南側の護岸で囲まれた約六・三ヘクタールの区域。防衛省沖縄防衛局は六月、早ければ今月十七日にも投入を始めると県に通知していた。これに対し、翁長雄志(おながたけし)知事は七月下旬、阻止に向け、埋め立て承認の撤回手続きを始めると表明していた。

 今月八日の翁長氏の死去で、知事選は当初予定されていた十一月中旬から九月末に前倒しされた。県が撤回に踏み切れば、国は法的対抗措置を講じる構えだが司法判断の時期次第では、投入時期が知事選に近接する可能性が浮上している。

 政府は県幹部に撤回を延期するよう要請し、投入は知事選後に先送りする考えを伝えた。政権は県の対応を見極めつつ、知事選への影響を最小限に抑えるタイミングでの土砂投入を図る構えだ。県幹部は、土砂投入前に撤回手続きを決定する方針を示している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
2016年には選挙前に「和解」を示した国は、選挙で勝った後に司法人事操作で強行に持ち込むという露骨な「印象操作」を実行した。
・関連:
■<辺野古代執行訴訟>工事中止、国と県の和解成立(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/338.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 04 日 15:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

■辺野古 沖縄県が敗訴 最高裁、上告退ける(自治のためには独立しかない?)
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/822.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 12 月 20 日 16:06:05: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 「喪に服す期間」(選挙期間なのは偶然か?)
 これまで米軍追従性策を繰り返し、核不拡散も先制攻撃禁止も云わずに大統領のお尻を追いかけひっくり返って「仲良し」を印象操作してきた政権。
 米軍基地抵抗の民意を金で抑え込むための伏線としか見えない「工事一時延期」。その理由が「喪に服す」為とは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

「喪に服す期間」
2018年8月15日 06:30
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-782321.html
*(画像)https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201808/1a29b7dd1a6366ef021306eb82bb8899.jpg土砂投入が予定されている「N3護岸」と「K4護岸」がつながった埋め立て区域「2―1」=名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸 (小型無人機で撮影)

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、国は13日までに、8月17日以降と通知していた埋め立て土砂の投入を先送りする方針を県に伝えた。翁長雄志氏が知事在任中に死去したことを受け「喪に服す期間」と説明した。県幹部は知事選後まで土砂投入は延期されることになるとの見通しを示している。複数の関係者が明らかにした。工事強行の印象を薄め、知事選への影響を回避する狙いが国側にあるとみられる。
 国は県による埋め立て承認撤回を延期することも県に要請しており、双方の今後の動向が注目される。

 富川盛武、謝花喜一郎両副知事は13日、県議会与党会派の代表者と面談し、国からの説明を伝えた。13日から知事の職務代理者の富川副知事は14日、記者団の取材に「刻々と変化する状況を踏まえ、いつでも(撤回を)打てるよう準備しながら時期を検討している」と述べた。国との交渉内容については答えなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官(ならば堂々と議論すべき)
 もし埋立延期しなければ、埋立の工事を目にしながら選挙は進められる。それを争点もぼかして「選挙まで延期」すれば、印象操作との批判は避けられない。
 それを踏まえての発言か。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官
2018年8月15日 11:47

*菅義偉官房長官(資料写真)https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201808/f5a159a63eec99968a05531bf894f3fc.jpg

 【東京】菅義偉官房長官は15日午前の会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立て土砂の投入を延期する方針を県に伝えたとの報道が出ていることについて「現時点において具体的に決まっているものはない」と述べた。

 また、政府が県に対し、埋め立て承認撤回を延期するよう求めたとする報道についても「承知していない」と述べるにとどめ、具体的な言及は避けた。

 小野寺五典防衛相は同日の会見で「辺野古移設が唯一の解決策であるとの考えに変わりはない」と強調。翁長雄志氏の死去により知事選が前倒しになることの影響に関しても「政府の方針としては変わらない」との認識を示した。【琉球新報電子版】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

但し党には逆らえないだろうが。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長知事の遺志踏みにじる 「土砂投入延期」は“狸寝入り”(日刊ゲンダイ) 
      


翁長知事の遺志踏みにじる 「土砂投入延期」は“狸寝入り”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235447
2018年8月15日 日刊ゲンダイ

 
 知事選終われば勝っても負けても埋め立て(C)共同通信社

 翁長雄志知事の急逝で来月30日に投開票される沖縄県知事選。最大の争点である名護市辺野古への基地移設を巡って、官邸が怪しい動きを見せている。政府が県側に、翁長知事の遺志である辺野古の海の埋め立て承認撤回を知事選後に延期するよう要請していたのだ。

 政府は引き換えに「喪に服す期間への配慮」を理由に、辺野古沿岸への土砂投入を知事選後に延期する意向を伝えた。「一時休戦」を申し入れ、知事選の民意次第で土砂投入断念もあり得るような言い分だが、この取引は、政権側の選挙対策に過ぎない。

「官邸は早ければ今週17日にも土砂の投入を強行するつもりでしたが、公明党や創価学会幹部が菅官房長官に土砂投入をやめるよう伝えたようです。強行すれば県知事選で公明の選挙協力を得られないため、投入延期が検討されているのです。ただ、官邸は知事選の結果がどうあれ、土砂投入の意向らしく、投入延期の意向を示したのは投開票日まで県民の心証を損ねたくないだけでしょう」(官邸関係者)

 要するに、投入延期は翁長知事死去への「配慮」ではなく、ただ選挙を優位に戦いたい安倍政権の思惑というワケ。喪に服すふりをして休戦を演出する「狸寝入り」作戦なのだ。加えて、官邸内には「公明が動けば知事選は勝てる」との楽観論が広がっているという。

「今年が選挙イヤーの沖縄において、2月の名護市長選や3月の石垣市長選、4月の沖縄市長選で自公推薦候補がオール沖縄の候補を破った。その成功体験があるため、知事選でも公明の選挙協力が必須なのです」(前出の関係者)

 来月の知事選には、いずれも保守系の佐喜真淳・宜野湾市長(54)と元JC会頭の安里繁信氏(48)が立候補を表明し、保守分裂の可能性が浮上していた。

「菅官房長官が10日夜、翁長知事の弔問のため来沖。『懐が深い人だ』と皆、感服していましたが、実は弔問にかこつけて安里氏の説得に来ただけ。安里氏も辞退を受け入れ、事実上、与党候補は佐喜真氏に一本化されたようです」(沖縄政界関係者)

 佐喜真市長は14日、出馬表明し、「対立や分断から無縁な沖縄を取り戻すために全身全霊をかける」と決意を語ったが、辺野古移設への対応について明言を避けた。

「弔い合戦」で有利なはずのオール沖縄は候補者調整が依然、難航中だ。基地移設をゴリ押しする安倍政権に冷や水を浴びせられるか。



https://www.facebook.com/permalink.php?id=234195116599096&story_fbid=2052576898094233



























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK249] トランプ大統領とプーチン大統領が、共同戦線を張り、安倍晋三首相に「暗に退陣」を求めて圧力をかけてきている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1c438a7b190cf39a3c0c566476f01d91
2018年08月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領とプーチン大統領が、共同戦線を張り、安倍晋三首相に「暗に退陣」を求めて圧力をかけてきているという。天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」運用益のG20への分配(シェア)が、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相による国際的不法行為(一部使い込み)により、急遽ストップされているからだ。G20から支払われる国連分担金が未払いのため、財政ピンチに陥って困り果てているグテーレス国連事務総長は、キッシンジャー博士から「日本に赴いて安倍晋三首相に確かめてみるといい」と言われて、8月8日、急遽訪日して、「どうなっているのか」と安倍晋三首相に問い詰めた。だが、「ノーアンサーだった」といい、9日の長崎市で開催された平和祈念式典に参加して、ニューヨーク市のある国連本部に帰り、中国河北省北戴河(ホクサイガ)の避暑地で非公式に開催中の「北戴河会議」に出席していたキッシンジャー博士に報告した。これを伝え聞いたトランプ大統領とプーチン大統領が激怒し、安倍晋三政権打倒に動き出したという。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からの情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 戦後は終わらない!<本澤二郎の「日本の風景」(3065)<重苦しい73回目の敗戦記念日>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221519.html
2018年08月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<重苦しい73回目の敗戦記念日>
 人は「東条英機のような人物が、毎日、神社参拝して、あと3年も、権力を維持しようとしている」と感じ取っている。「昔ヒトラー、今トランプ」と思い詰めている。歴史を軽視してきたツケだ。ドイツでは想像もつかない。本来は、民主主義を手にした晴れがましい73回目の8・15記念日のはずだが、現実は重苦しい。沖縄では翁長知事が憤死して間もない。9条改憲と軍拡に走り続ける靖国神社の自公政権に、正直なところ、たじろぐばかりである。

<国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の日本会議政権>
 安倍・日本会議の政府は、歴代の保守政権とは全く異質である。平和主義が消えて久しい。歴史の教訓は無縁の政権であって、その政治は暴政そのものである。
 忘れかけていた戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の台頭を、この5年有余、人々に印象付けてきている。神社国家・靖国政権を露骨に喧伝してきている。

<日本最大の教団を屈服させた靖国神社>
 国家神道で弾圧を受け、戦後は神社信仰を真っ向から否定してきたはずの公明党創価学会が、なんと靖国神社に提灯の奉納をしていたことが、最近になって発覚、創価学会員だけでなく、中国や韓国の政府まで驚愕させている。
 靖国神社が、日本最大の平和教団を抑え込んだ政治的宗教的意義は、きわめて大きい。そのことに隣国や国民が気づかないでいると、歴史は繰り返すことになろう。
 73回目の8・15記念日は、特別なメッセージを内外に発信している。

<南京大虐殺・731部隊の生体実験・従軍慰安婦が国際舞台に>
 この5年間、平和を念じる人々は、公明党創価学会に期待をかけてきた。安倍・日本会議の暴走にブレーキ役を期待してきたが、実際は、その逆だったことが、現在は史実として証明できる。
 武器輸出解禁から特定秘密保護法・戦争法・共謀罪・ギャンブルカジノ法に、公明党はアクセルを踏んできた。歴史の教訓を踏み外して今、信濃町は混迷の極に追い込まれている。
 そこには3代にわたる宗教指導者の思いが、全て放棄させられているのだが、未だに多くの会員は気付いていない。宗教の怖さは、ここにある。
 そうであればこそ、隣国の歴史認識はゆるがせにできなくなるだろう。既に南京大虐殺は、中国の国家行事の地位を占めた。戦後70年の、隣国の歴史の逆転に備えたものであろう。
 ハルビンの731部隊の生体実験は、その後、アメリカの軍部に吸い取られ、生物化学兵器の中核となっている。当時の軍医が、戦後の日本医学会を主導してきたことも、今日の殺人病院を形成しているのかもしれない。
 対抗してハルビンでは、731部隊を世界遺産にする運動を展開している。安倍効果である。

 昨日の8月14日、韓国では「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」が発足した。これまた安倍・日本会議の成果である。日本軍の蛮行が、国際社会で共有されたのだ。同日、韓国の前羅南道・長城では、新たに「平和の少女像」の除幕式が行われた。
 日本の戦前の負の遺産が、安倍・自公内閣の下で、被害国で次々と国際舞台に登場したことになる。

<反省謝罪のない歴史が繰り返す恐怖>
 神田の古本屋街に三省堂がある。人間は常に過ちを犯す動物である。そこから1日に3回、反省することが大事であると教えている。

 安倍・自公の五年を総括すると、反省どころか、問題を掘り起こして、開き直る暴政の数々である。「日本は神の国。過ちはしていない」というカルトの発想がこびりついている。
 そうして尖閣問題を、日中問題の新たな政治問題に格上げした。解決済みの従軍慰安婦問題を、否定してかかり、半島と大陸の怒りを噴出させてしまった。
 反省のない歴史認識は、実に怖い。歴史を繰り返す可能性があるためだ。中国・ロシア・南北朝鮮の対日政策に影響を与えている。73回目の8・15は、アジアの人々に特別な感情を掻き立てる日となってしまった。

<問われる日本人・アジア諸国民の覚悟>
 安倍三選論をぶち上げる新聞テレビは、歴史の教訓を学んでいない輩である。そこで問われる日本人だ。日本人に限らない。アジア諸国民も問われている。ドイツと隣国に思いをはせよ、である。
 8・15は、日本に民主主義が植え込まれた素晴らしい記念日のはずだ。

2018年8月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 「歴史修正主義」はどっちだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_15.html
8月 15, 2018

<安倍晋三首相(63)が12日の講演で、自民党の憲法改正案を秋の臨時国会で提出できるよう議論を加速させたい考えを示した。9月の党総裁選で一騎打ちが予想される石破茂元幹事長(61)は拙速な議論を批判しており、改憲は総裁選の大きな争点だ。ただ、自衛隊明記などの自民案が他党の賛同を得られる見通しは依然立たず、総裁選が改憲実現の地ならしにつながるとは限らない>(以上「毎日新聞」より引用)


 憲法改正を安倍氏は急いでいるようだが、何のために憲法改正をするのか、を分かり易く説明して頂きたい。自衛隊が憲法に明記してないから、自衛隊を明記するのだ、というのなら必然性がない。

 それなら「警察」は憲法に明記してあるのか。消防士は明記してあるのか。「解釈」として自衛隊の存在を現憲法も否定するものではない、ということで何の不都合があるだろうか。ただ国際問題に関して武力による解決を永遠に放棄する、としてあることで日本が能動的に「戦争」に踏み込まないことだけを明らかにしておけば良い。

 しかし、それでは安倍氏は困るのだろう。彼は「戦争法」が憲法違反だということを殆どの憲法学者が指摘していることを知っている。それなら「自衛隊」を憲法に明記すれば「戦争法」が憲法違反でないことになるのではないか、と考えているのではないだろうか。

 だが、安倍氏は憲法第九条の2項を残すとしている。2項こそが交戦権や先制攻撃を否定する概念を明記している。安倍氏の「戦争法」が憲法に抵触する根拠となっている条文だ。

 そもそも日本政府がなすべきはそんな些末なことではないだろう。日本政府がなすべきは終戦50年で愚かな時の総理大臣村山富市氏が「先の大戦はアジアへの侵略だった」と述べた政府見解を否定することだ。私たちの先人は「大東亜共栄圏」を掲げて大陸へ進出した。そのことを忘れてはならない。

 実際に私たちの先人が戦ったのは領土拡大策を展開していたソ連であり、そのソ連との戦いに嘴を挟んで来た中国であり、東アジアを植民地にしていたオランダであり、フランスでありイギリスでありアメリカである。

 英国の歴史学者アーノルド・トエンビー氏は先の大戦を評して「第2次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大なる歴史を残したといわねばならない。その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去200年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかに示した点にある」との言葉を遺している。

 またインドネシアの元首相ナチール氏は「「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は、私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです」と言っている。先の戦争を正しく評価していないのはまさしく日本政府の方ではないだろうか。

 安倍氏はそうした村山首相の時代に馬鹿げた政府見解や「村山談話」を出したことを訂正し、自虐史観を日本から一掃しようとしていたのではなかっただろうか。それこそが彼が「戦後レジュームからの脱却」と呼んでいたことではないだろうか。

 しかし彼は何かに屈して「戦後レジュームからの脱却」を諦め、「戦争法」を制定して自衛隊を米軍の弾除けに使うことを決意した。なんという愚かな首相だろうか。誇りある独立国「日本」というのなら、憲法規定を盾にとって「自衛隊を海外の紛争地へ派遣することは出来ない」と突っ撥ねるべきだった。

 自衛隊を紛争地へ派遣しなければ面目が立たない。という「国連主義」は捨てることだ。国連は何も世界平和を希求している国際機関ではない。国連は「戦勝国クラブ」に過ぎない。戦勝国と自称する五ヶ国が「常任理事国」に収まり、それ以外の世界190ヶ国以上の国々に君臨する構図になっている。

 こんな馬鹿げた国際機関が世界平和を希求することなどできない。しかも国連の職員が世界各国から等しく採用されているのではない。極めて世界の近代史に疎い知能指数を疑う職員が「ユネスコ知的世界遺産」を審査していることからも明らかだ。

 世界から植民地は消滅した。それは日本の先人が命を懸けて欧米諸国と戦った成果だ。これは世界史に燦然と輝く金字塔だ。いかに米国が自虐史観で日本国民の自尊心を破壊しようと、馬鹿な似非・評論家たちが自虐史観の走狗となって日本国民を洗脳しようと、真実は真実として歴史に残っている。百年後も千年後も、日本が植民地主義を終焉に導いた国家だという事実は遺り続ける。

 日本国民が日本国民の先人を貶めてはならない。米国人が米国民に「米国民は先住民を600万人も虐殺して土地を奪い、アフリカ住民を奴隷として1000万人も連れて来て牛馬以下の境遇で使役した」と教えているのだろうか。そしてメキシコを戦争に引きずり込んでカリフォルニアを奪い、ハワイを謀略で奪い、そしてスペインの植民地だったフィリピンをスペインから奪って植民地支配した、と教えているだろうか。

 だが、歴史上の事実を書き換えることは出来ない。日本国民を自虐史観でいかに貶めて、米国をはじめとする欧州諸国が紳士面をしようと、彼らがかつて「有色人種の地域を植民地として支配していた」という事実は消えない。そうした「不名誉」な歴史を消し去るために、日本を悪役に規定して「悪役を叩き潰したヒーローたち」という世界史に書き換えたいのだろう。しかし彼らが植民地で行った搾取と人権無視の政策は「史実」としてそれぞれの国に遺っている。

 終戦73年を迎えて、先人たちが日本を欧米の植民地にしてはならない、との悲壮な決意で開戦に臨んだ歴史上の事実を喚起しなければならない。日本国民が自虐史観で歴史を書き換えることが出来る、としたなら、再び世界は植民地獲得の帝国主義になりかねない。

 愚かな国民がその国の軍事侵略を支持するなら、世界は再び戦乱に巻き込まれるだろう。歴史こそ国際機関で「事実に基づくもののみを教えるべき」と既定すべきだ。その規定を批准しない国は「歴史修正主義国」として世界が批判することだ。

 現在の日本こそが「歴史修正主義国」だ。日本は世界から批判されてしかるべきだ。日本が欧米の仕出かした植民地・帝国主義を批判しないばかりに、現在でもその当時の欧米諸国のように振舞う愚かな国がある。彼らには正しい歴史が教育が必要だ。そのためにも日本国民は一日も早くGHQが植え付け洗脳した「自虐史観」から覚醒しなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍、秋の国会に憲法改正案の提出を目指すと明言。9条改正を子どもの涙の話で進めるのは誤り(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27480963/
2018年 08月 15日

今日8月15日は終戦記念日だ。もう戦争が終わってから73年になる。(**)

 今回で戦没者追悼式での今上天皇のおことばをきけるのは最後になると思うと、本当に寂しい限りなのだが。どのようなおことばを述べるのか、とても興味深く、楽しみでもある。<最後に強いメッセージとして、憲法とか平和主義などの言葉を用いるかな〜とか。(・・)>

 まあ、安倍首相はまさかこの場で、憲法9条の改正をとは言わないだろうけど・・・。
 ただ、地元・山口では憲法改正、とりわけ9条改正に並々ならぬ意欲を示していたようで。自民党に改正案をまとめさせて、秋の臨時国会に提出したいとまで言いやが・・・もとい、言っていたという。(・o・)

『安倍晋三首相、臨時国会に自民党改憲案提出を明言

 安倍晋三首相(自民党総裁)は12日、山口県下関市内で開かれた長州「正論」懇話会の設立5周年記念会で講演し、自衛隊の憲法9条明記を盛り込んだ憲法改正案について「自民党として次の国会で提出できるよう取りまとめを加速する」と述べ、秋に予定される臨時国会への提出を明言した。

 首相は、憲法改正は自民党の立党以来の党是であることなどに触れ、9月の党総裁選では「誰が総裁になろうとも、その責任を果たしていかねばならない」と強調した。また、総裁選が「党員の間でしっかりと議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待する」と述べた。(産経新聞18年8月12日)』

『そのうえで「憲法改正は立党以来の党是だ。誰が総裁になろうとも責任を果たしていかなければならない。改正には極めて高いハードルを乗り越える必要がある。政治は結果だ」と指摘。9月の自民党総裁選で、憲法9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改憲案を訴え、党員に支持を広げる意向を示した。

 首相はまた、昨年の衆院選で自民党の公約に掲げた幼児教育や高等教育の無償化について「(人づくりは)国家百年の計。憲法の中にしっかりと書き込んでいくべきだ」と述べた。(毎日新聞18年8月12日)』

* * * * *

 安倍首相は、今年5月、(仲間たちと勝手に作った)憲法改正の4項目の素案を提示した。

1・9条の1,2項目を維持して、3項に自衛隊を明記する(これは後で詳しく)

2・73条の2を新設して、緊急事態条項を設ける(災害だけでなく、戦時体制も考慮。内閣が作る政令によって、私権制限も可能になる)

3・47条を改正し、参院議員を各都道府県から少なくとも1人、選出できるようにする(合区解消のため。一票の平等の例外を設ける。参院議員を釣るため)

4・26条に国が教育環境を整備する努力義務を規定。89条も改め私学助成の合憲性を明確にする。(安倍氏&超保守仲間は高等教育の無償化には反対で、民主党が決めた高校無償化もやめてしまったのだが。維新が教育無償化を要望しているので、設けることにした。)

 安倍首相は、党内外の保守派の支持を得るためにも、9条改正を実現したいと訴えている。(**)

 安倍首相が9条改正に際して、最近よく使うのは、自衛隊員の子どもが「」という話だ。この話をすれば、保守派や一般国民の理解、共感が呼べると思っているらしい。。(>_<)

 安倍首相は今回、地元・山口で長州「正論」懇話会に出席して講演を行なったのだが。(「正論」は超保守系の雑誌の名。)ここでも、その話を持ち出していた。


『首相「秋国会に改憲案」 日朝首脳会談へ意欲 長州「正論」懇話会

 安倍晋三首相(自民党総裁)は、9条に自衛隊を明記するなどの憲法改正に関し、秋に予定される臨時国会に自民党案の提出を目指す意向を初めて表明した。連続3選を目指す9月の総裁選を通じて自民党内の憲法改正の作業をさらに加速させたい狙いがある。同時に、総裁選出馬を表明した石破茂元幹事長が9条改正を争点から避けたことを牽制(けんせい)した形だ。

 首相は12日、山口県下関市内で開かれた長州「正論」懇話会の設立5周年記念講演会で講演した。

 憲法改正については「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない。これまでの活発な党内議論の上に自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべきだ」と述べた。

 さらに「昨年の衆院選の公約実現を目指すことは自民党としての責任でもある。誰が総裁になろうとも、その責任を果たしていかなければならない」と訴えた。「政治は結果である。どのように幅広い同意を得て憲法改正を実現するか、総裁選で党員の間で議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待する」とも語った。

 自民党は、自衛隊、緊急事態、参院選「合区」解消、教育の充実の4項目の改憲案を作成している。

 首相は「自衛隊を合憲」とする憲法学者が2割にとどまる現状などに触れ「こんな状況に終止符を打つ。全ての自衛官が誇りを持って任務を全うできる環境を整えることは今を生きる私たち政治家の責任だ」と語り、9条への自衛隊明記に重ねて強い意欲を示した。

 北朝鮮による日本人拉致問題には「いまだ解決できないことは痛恨の極みだ。安倍政権で必ず解決するという強い決意で臨んでいる」と改めて言明した。「最後は私自身が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と直接向き合い、わが国が主体的に解決しなければならない」とも語った。

 さらに「今こそ『戦後日本外交の総決算』を成し遂げるときだ」と訴え、「最大の課題の一つ」と位置づける日露平和条約の締結を目指す考えに言及した。(産経新聞18年8月12日)】

 「正論」の講演では、このような話をしていたという。

『「毎年、防衛大学校の卒業式に出席し、服務宣誓を受けますが、最高指揮官、内閣総理大臣として、真新しい制服に袖を通したばかりの自衛官たちから『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』との重い宣誓を受けます。そうです。まさに彼らは国民を守るために、その命を懸けるんです」

 「しかし、近年でも『自衛隊を合憲』と言い切る憲法学者はわずか2割で、違憲論争が存在しています。その結果、多くの教科書に自衛隊の合憲性に議論があるとの記述があり、自衛官の子供たちも、その教科書で勉強しなければなりません。ある自衛官は息子さんから『お父さん、憲法違反なの?』と尋ねられたそうです。そのとき息子さんは、目に涙を浮かべていたと言います」

 「皆さん、このままでいいんでしょうか。こんな状況に終止符を打つ。全ての自衛官が誇りを持って任務を全うできる環境を整えることは、今を生きる私たち政治家の責任であります。憲法の中にわが国の独立と平和を守ること、そして自衛隊をしっかりと明記することで、私はその責任を果たしていく決意であります」

<長州「正論」懇話会設立5周年記念 安倍首相講演(5)「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべき」・・・産経新聞18年8月13日より> 
 
* * * * *

 mewは以前から書いているように、絶対的な護憲論者ではなく、憲法改正を容認している立場だ。<憲法自体が自ら改正することを容認しているし、主権者である国民が本当に望み、国民の利益になるようなものなら改正してもいいと思う。>
 また、9条に絶対に手をつけてはいけないとも思っていない。<自国の領土の専守防衛に限定して、武力組織を持つことを認めてもいい。集団的自衛権、海外での武力行使は国際協力でもダメ。>

 ただ、自衛隊が憲法9条に反しているのか、合憲なのか違憲なのかは、憲法の解釈の問題ゆえ、法的に考えなければならないことだし。
 9条の改正案は、「自衛隊が誇りを持てないから」とか「自衛隊員の子どもが悲しむから」という主観で決めるべきことではないだろう。(**)

<自衛隊のはじまりは、1950年、朝鮮戦争が勃発した時に、GHQの指令で総理府の機関として「警察予備隊」なるものを組織したことにあるのだが。(その後「保安庁」ができて「保安隊」になる。)何故、ここで「自衛隊」とか軍隊らしい名にしなかったかと言えば、日本も米国も最初から日本国内に軍隊のような武力組織を作ることは新憲法の9条に違反するとわかっていたからだ。それで、これはあくまでも「警察」の役割を果たすものだということにして、武力を備えた組織を拡大。国民にきちんと知らせず、民意を問わずに、あとから覆せないように既成事実化する感じで造ってしまったわけで。違憲と言われてもやむを得ないのである。(-"-)
 尚、この当時の政権を握っていたのは麻生太郎副総理の祖父・吉田茂氏(自由党・1948年〜54年)だ。<翌年、自由党が民主党と合併して、自由民主党ができたのね。(・・)>

* * * * *

 憲法改正に関しては、これから何度も書く機会があるとは思うが。

 安倍首相は来年の参院選で2/3の議席を確保する自信がないので、この秋の臨時国会か来年の通常国会に国会発議をすることをマジで考えていると思われ・・・。主権者たる国民は、それにしっかり備えておく必要がある。(**)

 それゆえ、どうか終戦記念日に、多くの国民が、憲法のあり方、9条や平和主義に関して、少しでもいいから考えてくれるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK249] サマータイム論に麻生が珍説参戦、昭和のサマータイム廃止は朝日のせい(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/08/post-876e.html
2018年8月15日


またまた珍説が飛び出した。

昭和時代のサマータイム廃止は、朝日新聞社のせいだと。


昭和のサマータイム廃止「朝日新聞の責任」 麻生財務相、
恨み節を炸裂
             8/15(水) 12:34配信

>麻生太郎財務相は15日の閣議後会見で、昭和23年に導
入された夏の時間を繰り上げるサマータイム(夏時間)が4年間
で終わった理由について、「(終わったのは)朝日新聞の責任だ
ぞ」とまくし立てる場面があった。

>「(当時の朝日新聞はサマータイム導入を)あおって書いたん
だ。だけど良くないから止めた方がよいって(報道した)」

>さらに「(止めるべきと)書いた最大の理由は、新聞記者が明
るい最中だと夜に飲みに行きにくいから。それが事実だろ?」な
どと問い詰め記者を狼狽(ろうばい)させていた。


産経は、狼狽と言う字まで、ひらがな付き(笑)

大人でこれが読めないようなら、安倍・麻生レベルだから・・・

もう、頼むから麻生までしゃしゃり出て来ないで欲しい。

この人が絡むと、余計にややこしくなる。


いっつも、ピントのズレたような発言ばかりしているが、サマー
タイムを、朝日が煽り、導入させ、導入したらしたで良くないから
止めた方がいいと報道したそうだが、それをきちんと受け止めた
当時の政府は大したものだ。

多分、安倍政権下で、2年間限定での試験的にサマータイム導
入となっても、一度導入したら、国民が怒ろうと、嘆こうと、こんな
筈じゃなかったと言っても、絶対に変えることはないだろう。

それだけは、確信が持てる。

国民の声など、最初から聞く意思などないのは、この政権の特
徴だから。

特権意識が強すぎる。

麻生
>新聞記者が明るい最中だと夜に飲みに行きにくいから。それ
が事実だろ?


証拠もないのに、こんないい加減な事を言ってよいのか。

明るい最中に飲みに行き難いのは、麻生だろうに(笑)

記者のせいにしている。


しかも、サンケイのおかしなところは、麻生が問い詰めて記者を
狼狽させたと。

これが、図星なのはサンケイだったりして(笑)

狼狽も何も、昭和23年のサマータイムなんて、その時の経緯は
、朝日じゃなくても今の記者は誰も知らないと違うか

こんなバカ発言ばかりする麻生は、とっとと辞任してくれ。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 終戦73年…いまだ「支配の否認」から解放されない日本人 政治学者・白井聡氏 「終戦の日」特別寄稿(日刊ゲンダイ)
       


終戦73年…いまだ「支配の否認」から解放されない日本人
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235453
2018年8月15日 日刊ゲンダイ

 
 政治学者・白井聡氏 「終戦の日」特別寄稿(C)日刊ゲンダイ

 73年前の8月15日。あの日は何だったのであろうか。それは、大多数の日本人にとって「解放の日」として現れた。「聖戦完遂」だの「一億火の玉」だのといったスローガンに共鳴するふりをしながら、みんなもう早くやめたくてたまらなかったのである。あの日、日本人は、絶望的な戦争から、でたらめな軍国主義から、そして「国体」から解放されたのだ。

「国体」とは、天皇が父、臣民が子であると措定した家族的な国家観をもとにした統治のシステムだ。家族の間には支配は存在しないとの建前の下、支配の事実を否認する支配だった。

 しかしながら、われわれは本当に「国体」から解放されたのか。拙著「国体論―菊と星条旗」で論じたことだが、依然、われわれは「支配の否認」という心理構造を内面化したままだ。

 平成最後の1年間は、現代日本社会における「支配の否認」構造を露呈させたという意味で、記憶される年になるだろう。日大アメフト部の暴力タックル事件、ボクシング連盟会長のスキャンダルは、この国の各界の小ボスの行動様式が、神風特攻隊の司令官と完全に同じであることを証明した。彼らは口を揃えて言う。「自分は強制していない」「(若者が)自発的にやったことだ」と。

 不条理な支配に対して逆らえない空気の中で、原則的な「権利」「公正」は死に絶える。その典型が、東京医科大学における入試合格点操作事件である。この問題は、性差別問題であると同時に、労働問題である。開業医と勤務医の格差、過剰負担といった多重的な不公正の累積が、女子受験者に対する一律の減点というきわめて差別的な手段によって「解決」されていたわけだ。つまりは、不条理で不公正な構造が存在し、そのことを関係者の誰もが知っていながら、誰もそれを改善しようとせず、そのしわ寄せを不利な立場の者に押しつける。「ほら、みんな大変なんだ。誰かが泣かなきゃならない。わかるだろ?」と。

 こうした状況を支えているものは、奴隷根性だ。不条理に対して沈黙を守り、無権利状態を受忍し、さらにはこれらの不正義に抗議・抵抗する人々を冷笑し、彼らを抑圧することには進んで加勢する。こうした人間は普通、「卑しい」と形容される。

 あの戦争当時、日本人はこの恥ずべき状態に落とし込まれた。ある者は進んでそうなり、ある者は無自覚なままそうなり、ある者は強要されてそうなった。8月15日は、かかる状態からの「解放」を意味した。しかし今、われわれは自分たちが解放などされていないという事実に直面している。依然としてわれわれは悪しき「国体」の奴隷にすぎない。われわれは日本社会の破綻という敗戦をもう一度、迎え直しているのである。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 真相を探る!ヘイトスピーチは劣等感の裏返し! 
真相を探る!ヘイトスピーチは劣等感の裏返し!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_116.html
2018/08/15 18:21 半歩前へ

▼真相を探る!ヘイトスピーチは劣等感の裏返し!

フェイスブック仲間の岡田裕さんがこんな投稿をした。

 YouTubeを視てると「こんなに沢山!実は在日韓国人の芸能人」とかいう類いの動画が沢山並んでいる。だからどうなの? 韓国人だったらいけないの? 差別も戦争への一里塚だ。

***************************

 在特会なるイカガワシイ団体が川崎や大阪でヘイトスピーチを繰り返し騒ぎ立てている。といっても数はたかが知れている。いつもの連中だ。こういう連中は何のために生きているのか? そんなことを叫んで一日過ごして、楽しいのだろうか?

 うれしいことは、ヘイトスピーチを押し返すほどの声が各地で上がっていることだ。常識を持った日本人が「恥を知れ」と現場で反撃に出た。こうした声がもっと、もっと大きくなることを期待している。

 人種差別や民族差別は、多民族国家の欧州では一発で摘発、検挙される。場合によっては懲役刑が待っている。米国はキの字のトランプで少しヘンだが、基本的には欧州と変わらない。

 実際、米国には中国系、韓国系もおれば日系もいる。プエリトリコ系もアフリカ系も、それこそ世界中からさまざまな民族が押し寄せる。それがどうしたというのだ。出身など問題ではない。大事なのは能力だ。やる気だ。

時代遅れの一部の日本人に教えて進ぜよう。
 朝鮮人差別は帝国日本の戦争政策の一環だった。他民族を差別することで日本人は「エライんだ。だからお前たちは頑張れ!」と尻をたたき、戦争に駆り立てた。ちょうど、ナチス・ヒトラーがユダヤ人を差別したのと同じ手口だ。

 何も知らない国民に優越感を持たせて、有無を言わせず戦場に引きづり出した。差別は帝国主義の作戦だ。いまだにその手に乗るとは愚かと言うほかない。帝国主義の「へその緒」を引きずって歩くほど恥ずかしいことはない。

 それにしてもなぜ、朝鮮人を蔑視するのか? みんな同じ仲間だ。同じことをフランス人やドイツ人に言えるのか? 劣等感の裏返しではないか? そういう者こそ、私は軽蔑したい。


こんなに沢山!実は在日韓国人の芸能人





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 下村博文氏らを不起訴 加計側からの200万円受領巡り(朝日新聞)
下村博文氏らを不起訴 加計側からの200万円受領巡り
8/15(水) 19:29配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000083-asahi-soci

 下村博文・元文部科学相を支援する政治団体「博友会」が学校法人「加計学園」側から政治資金パーティーの費用として200万円を受け取ったことをめぐり、東京地検特捜部は15日、政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の疑いで告発された下村氏ら3人を不起訴処分とし、発表した。

 博友会は2013年と14年、政治資金パーティーの費用として学園の秘書室長から計200万円を受領。下村氏と同学園は「現金は11名の個人や企業」から秘書室長が預かったものだと説明していた。これに対し市民団体は、秘書室長が資金を集めたとしても、「政治資金パーティーの対価の支払いのあっせん」にあたると指摘。総額が20万円超の場合はあっせん者の名前などを政治資金収支報告書に記載する必要があるのに、記載していなかったとして、昨年7月に告発していた。

朝日新聞社
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 翁長葬儀に鳩山も参列〜翁長、安倍強権に対峙する強い覚悟。鳩山が県外移設発言を振り返る(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27482030/
2018年 08月 15日

 8日に他界した沖縄の翁長知事の告別式が、13日に行なわれた。時々雨が降る中、4500人以上の参列者が訪れたとのこと。
 09年に「最低でも県外」と発言して、辺野古反対運動が盛り上がるきっかけを作った鳩山元首相も訪れ、当時の話をしていた。(・・)

『翁長知事の葬儀「平和希求する心は次世代へ」4千人参列

 今月8日に膵(すい)がんのため67歳で死去した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の葬儀が13日、那覇市内であった。政財界関係者や一般市民ら約4500人が参列し、別れを惜しんだ。

 葬儀では、長年親しかった稲嶺恵一元知事(84)が「あなたが命をかけて取り組んだ行動は、日本国全体に大きなインパクトを与えた。平和を希求する沖縄の心は、次の世代にもしっかり引き継がれていく」と弔辞を述べ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設反対を貫いた翁長氏を悼んだ。

 また葬儀に先立ち、翁長氏の遺骨や位牌(いはい)を載せた車が県庁前などを回った。県職員や数百人の市民が見送り、「翁長さん、ありがとう」などと声があがった。(朝日新聞18年8月13日)』

* * * * *

 この何日か待ち時間みたいなものが多かったので、翁長氏に関する記事をちょこちょこと読んでいたのだが・・・。<すっかりスマホっこのmew?>

 翁長氏は、自民党沖縄県連の幹事長など幹部を務めていたにもかかわらず、自民党政権の政府の沖縄に対する対応が、悪化していることを懸念していた様子。<「愛がない」と言っていたという。>
 また06年には、胃がんであることが判明し、手術で胃を全摘していたとのこと。人生や政治家としてのあり方を見直す機会になったのかも知れない。

 07年、安倍1次政権の時、教科書検定で沖縄の集団的自決に軍が関与したことを削除するように意見がつけられた時には立腹。自民党を辞めようかと思うきっかけになったと言っていた。(-"-) 翁長氏にとって安倍首相は、沖縄の歴史、県民の苦労を軽視する人という印象を強く抱いたのではないかと察する。(-"-) <県民が激怒して反対活動。幸い、同年に安倍氏が首相辞任して、検定修正になった。>
 
 09年8月、民主党の鳩山由紀夫代表が、衆院選の選挙活動の際に、普天間基地の移設に関して、辺野古ではなく「最低でも県外」と発言。これが沖縄県民の心を動かし、与野党関係なく、オール沖縄で「辺野古反対、県外移設」モードに。
 10年からは、沖縄県の自民党県連は「県外移設」を公約にして戦って来た。<前記事の仲井真氏もね。(-_-;)>
 
 翁長氏は00年から14年まで那覇市長を務めながら、県外移設を訴えていたのだが。12年に安倍二次政権が始まってから、自民党は沖縄県の国会・地方議員に「辺野古賛成」に翻意するように強く要望、説得(圧力がけ、脅しも?)して、翻意させることに。さらに13年末には仲井真前知事も落として、辺野古の埋め立てを承認させることに成功。沖縄に暗雲が垂れ込めた。(-"-)

 この政府と知事の対応に大きな危機感を抱いた翁長知事は、14年に那覇市長をやめて、沖縄知事選に出馬することを決意。改めて堂々と「辺野古反対」「新基地は作らせない」ことを公約に掲げて、現職の仲井真知事を破って、新知事に就任して、上から地からづくで辺野古基地の建設を進めようとする国と戦うことになったのだけど。

 妻の樹子さんが「万策尽きたら夫婦で一緒に(辺野古基地前に)座り込むことを約束している」という話をしていたそうだが。それぐらいの覚悟で、安倍政権と対峙していたのだ。(**)

 その翁長氏の告別式に、09年8月に「最低でも県外移設」発言を行なった鳩山由紀夫元首相が参列し、当時のことを振り返っていた。

 沖縄では、だんだん「もはや辺野古移設の計画は変えられないのか」というあきらめムードになっていたのであるが。この鳩山氏の言葉、そして民主党政権に代わったことが、沖縄県民に改めて「政府に辺野古移設を押し付けられないでもいいんだ」という思いを抱かせ、オール沖縄で「辺野古反対」モードになる大きなきっかけになったのである。<世論調査で9割ぐらいが「辺野古反対」になっていたぐらい。だから自民党県連も「辺野古反対」の公約に変えたんだよね。>

 そのことを考えると、mewは鳩山氏の発言は決して悪いことではなかったと思うし。そこから鳩山首相&民主党の政府としても、その発言を具現化して行ければよかったのだけど。
 米国は当然、反対するし。自民党政権下で、米国べったりで計画を進めて来た防衛省や外務省の官僚も敵に回ることに。(議員や一部官僚、関連企業などなどの利権もかかっていたしね〜。(-_-;)>

 結局、鳩山首相(当時)は、10年5月「学べば学ぶにつけて、(アメリカ海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」として、県外移設問題の先送りする意向を表明。(スゴイ脅しと圧力があったと言われている。)この件に加え政治資金の問題が発覚し、鳩山氏に対する信用、支持が大きく低下して、6月に首相を辞任することになる。
 ただ、鳩山氏としては、その時に圧力に負けて翻意したことを、今でも無念に思っているようだ。(-"-)

<たまに、次の首相になった菅直人氏が方針を変えたと勘違いしている人がいるのだけど。「県外移設」の方針を実質的に撤回して、何かの合意書に署名したのは鳩山首相であって。菅氏はその合意を引き継ぐように要請されたのよね。^^;>

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『鳩山由紀夫元首相、翁長雄志氏の告別式に参列 県民に「遺志を守って」

 鳩山由紀夫元首相が13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事の告別式に参列した。記者団に対し、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設先をめぐり迷走した鳩山内閣時代について「自分自身の力と決意がもっと強ければ、米国にもっとモノを言うことができた。沖縄県民には今でも申し訳ないと思っている」と述べた。

 鳩山氏が率いた民主党は平成21年の衆院選で普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と訴えて圧勝した。しかし、鳩山内閣は移設先を見つけられず、当初計画通りの名護市辺野古を移設先とした。

 鳩山氏は「沖縄県民が大変お怒りになった。そのことで翁長知事誕生まで導かれた」と述べ、翁長氏が26年の知事選で勝利したのは、自身の存在が影響したとの認識を示した。また、鳩山氏は沖縄県民に「総力をあげて翁長知事の残されたご遺志をぜひ守っていただきたい」とも語った。(産経新聞18年8月13日)』

『「人間として尊敬していた」と鳩山由紀夫元首相が翁長雄志氏を評価 ぶらさがり取材詳報

 鳩山由紀夫元首相は13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の告別式に参列した。参列後、記者団に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対した翁長氏への思いなどを語った。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 −−きょうはどんな思いでおまいりしたか

 「まさに命をかけて平和のために戦われた翁長知事、人間として心から尊敬しておりましたので、あまりにも早くご逝去されたのを本当に悲しんでおります。ただ、それだけに、この残された、特に県民の皆さん方が総力をあげて翁長知事の残されたご遺志をぜひ守っていただきたいし、そのためには当然、先ほどご長男の方がお話しされましたように、沖縄をこよなく愛しながら日本も愛しておられたという、当たり前のことですけれども、日本の国民の皆さんも平和というものをどうやって守るかということに応援をしていただきたいと。そんな思いで先ほど、お参りさせていただきました」

 −−翁長知事が生まれた背景には民主党政権で普天間の問題がクローズアップされた経緯もあった。ご自身と翁長さんの関わりについてどう思うか

 「言うまでもありませんし、何度も申し上げておりますが、当然、私が総理の時に最低でも県外という思いを達することができなかった。辺野古に戻してしまうということをしてしまって、沖縄の県民の皆様方が大変お怒りになった。そのことで県民の皆様方がある意味で総力をあげて平和を守るために新たな活動をされて、翁長知事を誕生まで導かれたと思っておりまして、当然、私の、私も何度も沖縄に来させていただいておりますが、その思いは総理の時にできなかった、自分自身の責任というものを少しでも果たして辺野古に基地をつくらせないという方々の思いを、微力ではありますけれども、応援させていただきたいと。そんな思いで来させていただいております」

 −−翁長氏はどんな政治家だったか

 「私は、あの、翁長知事がいろいろと自民党の思いとは別にですね、沖縄県民に寄り添って活動された。そんな中で大変なご苦労があったと思います。私は那覇の市長を経られて知事になられた。その時に翁長知事が全く自分は那覇市長をやることで自分自身の人生は尽くされたと思っているんで、あとは無欲で戦っていけると。無欲より強いものはないというふうにおっしゃったんで、その、ある意味で無類の意志の強さというものを感じております。ああいう、こういう政治家であらねばならないと。そういう思いを強くしております」

 −−鳩山氏が首相のときに霞ケ関にだまされたとはいえ、辺野古に移設を認めたことはかえすがえすも残念か

 「それは、かえすがえすも残念です。いろんなことがありました。自分自身の力と決意がもっと強ければアメリカに対してももっとモノを言うことができたし、ましてや官僚の皆さん方に対してそれは違うと、間違っているということが言えたと思います。それができなかったことを大変、沖縄県民の皆さんには今でも申し訳ないと思っています」(産経新聞18年8月13日)』

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 鳩山氏の方針転換によって、沖縄では民主党の支持もゼロになってしまったのだが。立民党や国民党は、翁長氏の次の知事を決める選挙(9月30日に決定)で、自民党候補に対抗する野党統一候補を支援する意向を示している。(・・)

 民主党政権がしっかりと公約を守れなかった分、ここでもう一度頑張って、翁長知事の遺志を引き継ぎ、沖縄県民と共に安倍強権政治と戦って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 戦没追悼式の天皇陛下の真心の言葉に対して、安倍首相の言葉はむなしく空虚に聞こえる。(かっちの言い分)
戦没追悼式の天皇陛下の真心の言葉に対して、安倍首相の言葉はむなしく空虚に聞こえる。
https://31634308.at.webry.info/201808/article_14.html


全国戦没者追悼式に臨み、天皇陛下は以下のように話された。天皇陛下は、実際に集団疎開して、虱や蚤もいる環境で一般の学友と寝食を共にした。疎開から皇居に帰られたとき、東京の焼け野原に愕然としたという。以下は追悼文である。


『終戦以来既に73年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。』


言葉の中に、「深い反省」という言葉があるが、安倍首相の話には出てこない言葉である。追悼式のニュースは首相より、天皇陛下の言葉が大きく取り上げられた。安倍首相も不戦の話をしたが、就任当初から防衛費を毎年増額させているような政策を見るにつけ、しらじらしく、空虚に聞こえてくるのは私だけか?国民のほとんどは信用しない。


安倍首相は、秋の臨時国会に自民の憲法改正の法案を提出すると言っている。今の絶対多数によれば、公明党が同調しなくとも、法案は通ってしまう。石破氏は、憲法改正には丁寧な議論が必要だと述べているが、安倍氏の性格から世論が反対しようが自分本位でやってしまう。


今、安倍首相は地方票を固めるため、地方議員を官邸などの招待し、接待しているとマスコミが報じている。国会議員選挙、地方議員選挙ならこんなことをすれば選挙違反になってしまう。それだけ、必死ということだ。自民党員と言えども、安倍首相の傍若無人で、嘘まみれの政治に嫌気がさしているはずである。地方党員の見識による地方の乱を期待する。

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK249] (炎上)菅野完に学歴詐称疑惑が浮上。テキサス大学ではなくセントラルテキサス短期大学か/菅野の学歴は米名門校ではなく短大
【炎上】菅野完に学歴詐称疑惑が浮上。テキサス大学ではなくセントラルテキサス短期大学か


腹BLACK 2018年7月31日
http://netgeek.biz/archives/123655



森友学園問題で籠池理事長を取り込み、安倍政権崩壊を狙った菅野完。ここに来てアメリカで起こした過去の悪事が明るみに出始めた。


この記事では学歴詐称疑惑について取り上げる。
菅野完は元々、自身の公式サイトにて「明星学園高校を経てテキサス大学オースティン校卒業」と自己紹介していた。以下のキャプチャは第三者がプロフィールを書き写して紹介したものだ。



だが後に菅野完はプロフィールを削除して自身の過去を一切隠すようになる。森友学園問題で世間に姿を表したときは「著述家」という肩書を使っており、マスコミは「ジャーナリスト」と紹介することもあった。


しかしどこかの会社に所属しているわけでもなく、マスコミで働いた経験もなし。言葉遣いや態度はチンピラであり、胡散臭い人物として多くの人が警戒していた。


そして最近になって週刊誌に驚くべき記事が公開された。記事には学歴詐称疑惑の決定打となるエピソードが綴られている。


・菅野完は22歳のときにキリーン市内のセントラル・テキサス大学に在籍していた


・同級生のA美さん(日本人、当時20歳)と交際していた


・大学には1998年8月まで在籍していた


なんとテキサス大学ではなくセントラル・テキサス大学ではないか。これは日本で言えば東京大学と東京都市大学ぐらいの違い…いやもっとだろうか。このような過去があるにもかかわらず、菅野完はTwitterで「俺の第二の地元はオースティン」「私立じゃないですからね ここ。いちよ公立の大学です(※原文ママ)」などとテキサス大学出身であるかのように語っていた(現在は削除済み)。


アメリカに中学から20数年間在住し、コミュニティカレッジを経ずに大学(UCLA)に入った人物は、菅野完のプロフィールは明らかにおかしいと指摘する。


(1)テキサス大学→セントラル・テキサス大学という経歴は考えにくい。つまりテキサス大学の経歴は嘘だろう。


Central Texas Collegeは日本でいう短大で、短大から4年制大学に転校することはあるが4年制大学から短大に戻ることはまずないので、彼のテキサス大学卒は学歴詐称の可能性が極めて高い。


https://twitter.com/xcvbnm67890/status/1024129484843171841


(2)テキサス大学オースティン校はアメリカ南部の東大のようなもの。


菅野氏が日本の三流高校からテキサス大学オースチン校に直接入れるとはとても思えません。可能性ゼロではないですが。


https://twitter.com/xcvbnm67890/status/1024142213465305088


(3)また別の人物。コミュニティカレッジのESLに通っていたという人物の見解。「セントラル・テキサスは誰でも入れる短大」


この短大っておそらくコミュニティカレッジで日本では「短大」となりますが、実質は職業訓練校とカルチャースクールのあわさったような学校で地域の人なら誰でも入れます。大学には編入はできますが、どこにでも入れるわけでもないです。


https://twitter.com/suzu2123one/status/1024150860362801152


さらに調べたところ、2015年の時点で菅野完のプロフィールが書き換えられていたことが分かった。



「テキサス州の大学」とぼやかしたのは過去の学歴詐称を誤魔化すためだろう。この後、プロフィールから出身大学を消し、さらにプロフィール自体もなくすことで隠蔽工作を図ったとみられる。


大学の記録を照会した苫米地英人氏は2017年の時点で見つけられなかったと話している。




これらの証拠や証言をあわせて考えるに菅野完の学歴詐称疑惑は限りなく黒に近いと言える。後は本人が不正を認めれば確定だ。近いうちにショーンKに続いてショーンSが誕生する予感。


ここで、とんでもない詐欺師・菅野完を信用した間抜けな人を紹介しておきたい。
(1)山井和則議員(国民民主党)。



(2)望月衣塑子(東京新聞)。



一方、大阪府の松井一郎知事はしっかり本質を見抜いていた。セリフと表情が非常に秀逸で痛快。



この他にも菅野完はアメリカで複数の問題を起こし、お尋ね者になっていることがばれている。me too軍団はなぜ菅野完に抗議行動を起こさないのだろうか。


【追記】


少なくとも2014年の段階で「テキサス大学オースティン校」と学歴詐称を行っていたことが分かった(waybackmachine)。
http://web.archive.org/web/20140429155935/https://twitter.com/noiehoie



2018年、学歴詐称がバレる前に敵対勢力を「低学歴」と馬鹿にしている。自分が短大レベルなのに。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK249] ローマ法王の来日は今上天皇在位の時に実現されるべきだ  天木直人 
     


ローマ法王の来日は今上天皇在位の時に実現されるべきだ
http://kenpo9.com/archives/4094
2018-08-15 天木直人のブログ


  きょう8月15日の東京新聞が教えてくれた。

 カトリック中央協議会(事務局・東京都江東区)は「焼き場に立つ少年」の写真入りカードを国内の信徒向けに20万枚印刷っし、配布し始めたと。

 この写真は米軍の元従軍カメラマンである故ジョー・オダネル氏が原爆投下直後の長崎で撮影したものだ。

 死んだ弟を背中にしょって順番待ちをしているあの衝撃的な写真のことだ。

 核兵器廃絶を呼びかけている今のフランシスコローマ法王がこの写真を見ていたく感動し、「戦争がもたらすもの」というメッセージをつけて世界に広めるように指示したという事は既に報道で知っていた。

 ついに日本でも信徒に向けて配布され始めたのだ。

 それを教えてくれるだけの記事であるが、私がこの記事で注目したのは次のように書かれていたことだ。

 すなわち、バチカン外交筋によると、法王は来春にも訪日し、広島、長崎で核廃絶を世界に訴える可能性もあるという、と。

 来春といえば、今上天皇がまだ在位されている時だ。

 ローマ法王が来日すれば必ず天皇陛下に謁見する事になる。

 そうすれば平和を願う二人の歴史的謁見になる。

 憲法9条改憲を急ぎ、米国の核の傘を優先して核兵器禁止条約に反対し続ける安倍首相への強烈な批判になる。

 ぜひそうしてもらいたいと思って、私は過日、駐日バチカン大使に会う機会が会った時、それを伝えた事があった。

 ローマ法王の来日は今年中にも行われるという報道をどこかで目にした事があったからだ。
 
 いうまでもなく国賓級の要人の来日は外務省と宮内庁の間で周到に準備が進められ、相手国との交渉もあり、1年以上も前から決まってるのが常だ。

 従って、今年中なら既に決まっているはずだ。

 私はバチカン大使にフランシスコ法王はいつ来日されるのか、もう決まっているはずだと、誘導質問してみた。

 平和を願うローマ法王は今上天皇と素晴らしい会談を持つことができるだろうと。

 その時の大使の反応は明らかに狼狽した様子で、何も聞いていないの一点張りであった。

 おそらく安倍政権から口止めされているのだろう。

 あるいはひょっとしたら安倍政権が訪日を天皇陛下の退位後にしてくれと頼み込んで日程調整が手間取っているのかもしれない。

 きょうの東京新聞によれば、それが、来春の可能性があるという。

 ギリギリ間に合う。

 もしそうなら喜ばしいことだ。

 しかし、あくまでも可能性があるとしか書いていない。

 ひょっとすれば安倍首相は新天皇の時まで引き延ばすつもりなのだろうか。

 それともこの記事に書かれているとおり来春に実現し、9条改憲や核兵器禁止条約の事を棚に上げて、世界平和に貢献することでローマ法王と一致したと、自らの点数稼ぎにするつもりなのか。

 ローマ法王の来日のタイミングから目が離せない(了)














関連記事
「焼き場に立つ少年」の写真、ローマ法王が配布を指示(CNN)
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/806.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 天皇陛下のおことば−全国戦没者追悼式(宮内庁)/平成三十年 全国戦没者追悼式式辞(首相官邸)


(宮内庁)
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/30#130


全国戦没者追悼式
平成30年8月15日(水)(日本武道館)



<英文>


本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来既に73年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。

戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ,ここに過去を顧み,深い反省とともに,今後,戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。



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(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2018/0815sikiji.html


平成30年8月15日


平成三十年 全国戦没者追悼式式辞


天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表、多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。

苛烈を極めた先の大戦において、祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に斃(たお)れた御霊(みたま)、戦禍に遭い、あるいは戦後、遠い異郷の地で亡くなった御霊、いまその御前(おんまえ)にあって、御霊安かれと、心より、お祈り申し上げます。

今日の平和と繁栄が、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、私たちは片時たりとも忘れません。改めて、衷心より、敬意と感謝の念を捧(ささ)げます。

未(いま)だ帰還を果たしていない多くのご遺骨のことも、脳裡(のうり)から離れることはありません。一日も早くふるさとに戻られるよう、全力を尽くしてまいります。

戦後、我が国は、平和を重んじる国として、ただ、ひたすらに歩んでまいりました。世界をより良い場とするため、力を尽くしてまいりました。

戦争の惨禍を、二度と繰り返さない。歴史と謙虚に向き合い、どのような世にあっても、この決然たる誓いを貫いてまいります。争いの温床となる様々な課題に真摯に取り組み、万人が心豊かに暮らせる世の中を実現する、そのことに、不断の努力を重ねてまいります。今を生きる世代、明日を生きる世代のために、国の未来を切り拓いてまいります。

終わりに、いま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様にはご多幸を、心よりお祈りし、式辞といたします。


平成30年8月15日
内閣総理大臣 安倍晋三





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/308.html
記事 [政治・選挙・NHK249] 小泉進次郎、今年も拝んだ靖国神社!  
小泉進次郎、今年も拝んだ靖国神社!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_117.html
2018/08/15 19:43 半歩前へ

▼小泉進次郎、今年も拝んだ靖国神社!

 小泉進次郎は終戦の日の15日、今年も参拝した。この男、靖国がどんな神社が理解して参拝しているのだろうか。

 欧米のメディアは靖国を「戦争神社」と呼んで忌み嫌っていることなど知らないのではないか。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相が別荘入り、森・小泉両元首相らと会食(読売新聞)
安倍首相が別荘入り、森・小泉両元首相らと会食
8/15(水) 20:33配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00050143-yom-pol

 安倍首相は15日、休暇を過ごすため別荘がある山梨県鳴沢村に入った。この日の夜には同村内で森、小泉両元首相や、麻生副総理兼財務相らと会食。自民党の岸田政調会長、茂木経済財政相らも参加した。

 首相は山梨滞在中、趣味のゴルフも約2か月ぶりに楽しむ予定。9月の自民党総裁選に向けて英気を養うほか、山梨県議らとの会食も行い、総裁選への備えも怠らないようだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍政権 本質は 貧乏人苛め抜きです 島国根性極大化です 
安倍政権 本質は 貧乏人苛め抜きです 島国根性極大化です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51956078.html
2018年08月15日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


安倍の 異者排除 同者溺愛は日本人のロボット化です

安倍首相は考える力は ちっこいです
から
安倍首相そのものもロボット化しています
ドローンのように

***

モンサント社は 家庭菜園でのタネ繰り越しさえロボット化の邪魔だと
変なタネ支配をしようとします

客観的に言えば 国家資本主義の中国システムが
世界で一番効率のいいシステムでしょう

擬装民主主義のような「二人羽織」に比べて

擬装民主主義とは操られ民主主義です
巨大宗教&会社支配を民主主義というペンキで隠すのです
巨大会社総取りシステムですから

巨大会社の裏談合システムロンダリングの為に
現在の民主主義は 国民に煙幕をはり

「見せない聞かせない言わせない」
お笑い芸人ショーで誤魔化すのです

***

中国は6%日本は1%で 差は6倍です

今年で国連分担金が逆転しました
日中から 中日に完全逆転したのです

安倍政権は中国の引力に逆らおうとしています

大会社の大儲けを削ったりしません
貧乏人や政府のカネを大会社に貢ぐのです

巨大会社のロボット化した政権は
日本国家のスネをかじり続けます
今がそう

日本国家&貧乏人は肋骨が見え 歯が抜け 目が窪み始めました

カネモチや巨大会社従業員たちは 吸った血で幸せです

***

社会保障費が必要な 日本人貧乏人は早く死んでもらって
東南アジアの 社会保障費0円のサンダル貧乏人がいますから
社会保障蓄積何百兆円は既に 株式高値購入し
大会社に預け替えしました
アベノミクス巨額マジックスリカエ事件です

米国は異属階層主義です
日本は同族階層主義に切り替えようとしています

それが
竹中総監督が指揮し脳のちっこい安倍政権が邁進する
「今」なのです

良識ある石破さんと 鳥肌安倍政権とは違います!〜〜〜〜




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK249] ロバート・キャンベルさん同性婚公表 杉田氏寄稿を批判(朝日新聞)

ロバート・キャンベルさん


ロバート・キャンベルさん同性婚公表 杉田氏寄稿を批判
8/15(水) 21:23配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000094-asahi-soci


 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が性的少数者を差別する主張を月刊誌に寄稿した問題を受け、日本文学研究者のロバート・キャンベル東大名誉教授(60)は自身のブログで同性愛者であることを公表し、「ふつうに『ここにいる』と言える社会になってほしい」と訴えた。

 キャンベル氏は15日に東京都内で朝日新聞の取材に応じ、発信の理由について「電子空間を通して杉田氏の主張が拡散し、多くの人々を苦しめ、傷つける材料となっている。自らの属性を明らかにしたうえで、反駁(はんばく)しなければならないと思った」と語った。

 1985年に来日し、来年で連れ添って20年になる日本人の同性パートナーがいる。昨年8月には米国で結婚式を挙げ、法的にも婚姻関係となった。これまでも仕事の関係者など周囲には話していたが、広く公表するのは初めてという。

 キャンベル氏は杉田氏の寄稿のうち、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」と記述した部分については「歯牙(しが)にかけるに値しないと思った」と述べた。

 一方、「女子高では女性が疑似恋愛の対象になるが、成長するにつれ、みんな男性と恋愛し、普通に結婚した」「(同性愛を当然とする報道が)普通に恋愛して結婚できる人まで、不幸にしかねない」といった部分を問題視。「カミングアウトできないでいる若い当事者たちを苦しめてきた典型的な誤った思考だ。放置しておいてはいけない」と強調した。

 そのうえで「積極的に(性的少数者を)排除はしないが、制度上の公認もしない。そんな日本の空気を見直すべき時期に来ている」と話した。(二階堂友紀)

朝日新聞社
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 憲法破壊宣言の首相に戦前・戦中派の戦慄 「不戦の誓い」の白々しさ、嘘はこれだけある(日刊ゲンダイ)


憲法破壊宣言の安倍首相 毎度の「終戦談話」の白々しさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235446
2018年8月15日 日刊ゲンダイ ※タイトルは紙面による

 
 お国入りの講演で改憲に強い意欲を見せた(C)共同通信社

 この夏も、安倍首相が繰り出す言葉は空虚だ。73回目の終戦の日を迎えた15日の戦没者追悼式での式辞といい、広島・長崎の原爆忌での挨拶といい、毎年ほぼ同じ文章の使い回し。「戦禍を二度と繰り返してはならない」とは言うものの、歴代首相が盛り込んできたアジア諸国への加害責任や謝罪については言及しない。日本の戦争責任を棚に上げ、侵略戦争だったとは絶対に認めない。そんな態度がアリアリで、どうにも安倍の「不戦の誓い」からは本気度が伝わってこない。心がこもっていない。

 口先首相の白々しさに、とりわけ戦前・戦中派は心底、呆れ、辟易していることだろう。実際、安倍の主張や行動は、平和とは真逆のことばかりだ。

 地元・山口県での講演会で12日、「いよいよ憲法改正に取り組む時を迎えた。自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべき」と言い切った。9月の総裁選で3選したら、自らブチ上げた「9条に自衛隊を明記する案」の具体的な検討に入り、実現させるというのだ。集団的自衛権の行使容認で解釈改憲に手を染めた違憲首相が、さらに憲法を破壊することになる。

 憲法に自衛隊を明記することは、9条の死文化を招く。つまり事実上、日本は9条のない国になるのである。戦力不保持と交戦権否認を定めた2項を残したままにするので、安倍は「自衛隊の文字を加えるだけで、今までとは何も変わらない」ような説明をしているが、だまされてはいけない。3年前の安保法制制定時に、海外派兵を可能にする「重要影響事態」を盛り込んだのに、安倍が「専守防衛の原則は不変」と言っていたことを思い出させる。

■国難をでっち上げる「危険な戦争屋」

 集団的自衛権の行使容認で、既に日米一体化の軍事行動が現実のものとなっている。昨年4月、海上自衛隊の護衛艦2隻が米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」とフィリピン海で共同訓練を行った。当時、北朝鮮に対し「先制攻撃のさまざまな選択肢がある」と明言していた米国と共に北を威嚇したのである。これのどこが「専守防衛」なのか。

 米国から巨額の武器も買いまくり、軍国化まっしぐらだ。来年度の防衛省の概算要求は5兆4000億円となる見通しで、第2次安倍政権になって以降、6年連続の増加、過去最高を更新である。安倍は、戦後73年かけて築いた「平和日本」を壊すことしか考えていない。だから戦争を知る世代は、安倍3選に猛烈に反対するのである。

 1936年生まれ(82歳)の経済アナリスト・菊池英博氏は今月、「使ってはいけない集団的自衛権」(角川新書)を上梓した。政府与党や改憲論者が北朝鮮による国難を「でっち上げ」、国民に恐怖心を与え、危機をあおって憲法改正の必要性を植え付けようとしている今、ぜひとも書いておかねばならないと強い思いを抱いたのだという。

「安倍首相に平和を守ろうという気持ちは全くないと思います。彼は危険な戦争屋です。それは終戦の日の発言でもよく分かる。天皇陛下は毎年、戦没者とその遺族を慰労されると同時に関係各国に与えた『加害行為』に対し謝罪します。ところが安倍首相は、それまでの首相が盛り込んできた日本の戦争責任やアジア諸国との和解という文言をやめてしまった。そして中国や韓国とケンカして、危機をでっち上げ、改憲に突き進もうとしている。非常に卑怯な男です。安倍首相が憲法9条に自衛隊を明記することでやろうとしているのは、自衛隊を米国の傭兵にすること。米軍と一体化して戦争をすることになるのですよ」

 
 戦争を知る世代はアベを危険視(C)日刊ゲンダイ

歪んだ歴史観で、戦前の帝国主義への反省ナシ

 戦争を知っている人は「アベ政治」を心から危惧している。

 今年5月に死去した絵本作家のかこさとし氏(加古里子・享年92)は安倍政権下の2014年に出版した著書「未来のだるまちゃんへ」でこう書いていた。

<昭和二十(一九四五)年というのは、僕にとって、一人の人間の終わりであり、始まりの年なのです。精一杯考えて、自分で「これ以外にない」と思ったことが、まんまと違ってしまった。あの時の後悔と懺悔、無知、錯誤の恥ずかしさを忘れるわけにはいきません>

<これからはそういうことが二度とないように、十分に用心しながら考えて、心がけてはいるけれども、また間違えることがないとは言い切れない。今という時代は、何かそんな不穏な気配さえあるような気がしてなりません>

 安保法制反対のシンボルだった「アベ政治を許さない」を揮毫した俳人の金子兜太氏(今年2月死去・享年98)も、日刊ゲンダイのインタビューで、こう語っていた。

<若い人に絶対に戦争をさせてはならないという思いで書いた。今の政権は国民の言うことに耳を傾けようとしない。アベとかいう変な人が出てきたもんですから、危機感を痛切に感じるようになりました>

 驚いたのは、1932年生まれ(86歳)の藤井裕久元財務大臣の発言だ。12日放送のTBS系「時事放談」に出演。自民党総裁選への出馬を表明したばかりの石破茂元幹事長が共演者だったが、そこで、<私は戦争を知っている人たちと付き合っています。その人たちの安倍支持率は19%なんですよ>と安倍をこきおろしたうえ、石破には、<自信を持って下さい><あなた勝って下さい>と激励、「総裁選で安倍をやっつけてくれ」と言わんばかりだったのだ。

 東大から旧大蔵官僚を経て、自民党国会議員に転じた藤井は、竹下派に所属した保守本流の政治家だ。民主党政権で財務大臣に就いているが、革新系じゃない。根っからの保守だ。それがここまで安倍を否定し、石破にハッパをかけるとは、よほどのことである。

■日本国憲法は戦死者の遺言

 藤井と同じ1932年生まれの政治評論家・森田実氏もこう言う。

「安倍首相というのは、祖父である岸信介から歪んだ歴史観を引き継いでいるので、戦前の日本の帝国主義に対する反省がないのです。あの戦争で310万人が亡くなりました。当時の日本はまだ人口1億人に達していませんでしたから、実に人口の3%以上が命を落としたことになる。ほとんどの家族で誰かが犠牲になった。沖縄もメチャクチャになりましたしね。これが戦争の現実なのです。ですから戦後の日本は、『もう戦争は一切しない』『アジア諸国に酷いことをした』という反省の上にある。日本国憲法はそういう精神で存在している。1954年に自衛隊法が制定された時も『日本の領土、領海内に行動を留める』と参院の決議で条件をつけています。ですから安倍首相が、改憲で9条に自衛隊を明記しても何も変わらないと言っていますが、自衛隊の海外派兵を合憲化するのだから、1954年の決議に逸脱する行為であり、嘘なのです。そういうトリックを平気でやるのが安倍首相。信用なりません」

 14日の毎日新聞夕刊で、1927年生まれ(90歳)の俳優の鈴木瑞穂氏が「憲法は戦死者の遺言だ」と言っていた。鈴木氏は海軍兵学校で学ぶガチガチの軍国少年だった。しかし敗戦によって<大人の言うことは信用しない>とニヒルになり、「民主主義」を唱えるようになったという。そして、京大在学中に出あった新憲法の条文に衝撃を受ける。

<日本は戦力を放棄する。もう二度と戦争をしない、と書かれている。なぜこんなにやさしい言葉で、一人一人の人間に愛情を注げる憲法が生まれたのか。感動したというより、未知のものを見た驚きがありました。兵学校の2、3期上は戦地に赴き、無残に死んでいった。この憲法は、戦争で死んだ人たちの遺言に思えたのです>

 戦中派がこんなにも大切にする平和憲法を亡きものにしようとする安倍をこれ以上居座らせたら、この国は再び過ちを犯すことになってしまいかねない。

 終戦の日のきょう、全ての国民がそういう思いをあらたにしなければならない。


73回目の終戦の日 平成最後の「全国戦没者追悼式」(2018年8月15日)

※7:25〜安倍内閣総理大臣、式辞。14:15〜天皇陛下、お言葉。
















 




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記事 [政治・選挙・NHK249] 『報道特集』が日本軍の戦犯証拠隠滅の実態を明らかに! 安倍政権の歴史修正主義と公文書改ざんの原点(リテラ)
『報道特集』が日本軍の戦犯証拠隠滅の実態を明らかに! 安倍政権の歴史修正主義と公文書改ざんの原点
http://lite-ra.com/2018/08/post-4190.html
2018.08.15 『報道特集』が報じた日本軍の証拠隠滅の実態 リテラ

    
    TBS公式HPより


 戦後73年が経ち、今年も8月15日を迎えた。今夏も各メディアで戦争を振り返る企画が組まれているが、8月11日に放送された『報道特集』(TBS)の「戦争と記録 大量焼却のワケ」はまさに、現在につながる問題を鋭くえぐった特集だった。

 第二次世界大戦における日本の加害事実や戦争責任について言及すると、歴史修正主義にまみれた安倍応援団やネトウヨは、アメリカやソ連の一方的な主張や資料に基づくでっちあげなどとがなり立てる。実際は日本兵の証言などもありそれ自体ウソなのだが、しかし日本の加害や戦争責任の全貌を見えづらくした要因は、日本にこそある。

 それは、敗戦直前、日本政府や軍が責任逃れのために戦時資料の焼却処分を行ったからだ。

 ポツダム宣言受諾後の8月14日に閣議決定された焼却命令は、東京だけではなく、地方にまでおよんだ。『報道特集』ではその一例として、広島県福山市に残されていた8月17日に焼却された書類を記したリストを紹介。そこには、徴兵関係や日中戦争に関する書類が焼却されたと記されており、また、番組では軍人名簿が焼かれたことで、恩給の給付に支障をきたした地方自治体があるとも紹介されていた。

『報道特集』は加えて、実際に焼却に携わった人からの証言も複数紹介している。

 まず、逓信省航空局で暗号を翻訳する業務についていた前沢正己氏は、上司の命令によりありとあらゆる資料を防空壕のなかに入れて焼却処分したと語る。それは電話帳まで燃やすという徹底ぶりで、焼却には2日ほどの時間をかけ、防空壕のなかの空気が足りなくなってなかなか燃えずに大変だったと振り返る。

 戦争に関係する書類を燃やしていたのは、役所だけでなくメディアも同様だった。同盟通信の写真部に勤めていた渡辺清氏は、上司からの命令があり、日比谷公園で書類を焼却するよう言われたと証言している。ちなみに、焼却する理由について上司から説明はなかったという。

 終戦当時内務省の官僚だった故・奥野誠亮元法相は後年、公文書焼却の指示についてこう明かしている。

「ポツダム宣言は「戦犯の処罰」を書いていて、戦犯問題が起きるから、戦犯にかかわるような文書は全部焼いちまえ、となったんだ。会議では私が「証拠にされるような公文書は全部焼かせてしまおう」と言った。犯罪人を出さないためにね。会議を終え、公文書焼却の指令書を書いた」(読売新聞2015年8月11日)

 番組でも「戦犯処理されたら気の毒だから、犯罪人を出さないようにするために公文書を焼けと言った」と会見で語る奥野の映像を紹介している。

 ようするに、終戦直後に各所で急きょ書類が燃やされたのは、戦争責任の追及を免れるためであり、戦争犯罪に関する証拠を隠ぺいしようとする意図からだった(1946年1月3日にはGHQから復元命令を出されている)。

 ノンフィクション作家の保阪正康氏は番組内のVTRに出演し、終戦直後に行われた公文書の焼却は、自らの保身や責任逃れのために行われた「後世の人間に対する侮辱」とこう評価した。

「後世の人間に対して、この戦争を客観的に検証しろということの放棄。私たちの世代への侮辱だと私は思っています。次の世代への侮辱ですね。次の世代は、戦争について歴史的な検証をする必要がありますね。そこから逃げたわけですね。僕はこの罪のほうが大きいと思う」

■安倍政権の公文書改ざんと歴史修正主義は同根でつながっている

 現在82歳で、戦争を知る世代の毒蝮三太夫氏も怒りを滲ませた。戦争に関する資料が隠ぺいされたことにより、子孫たちに正しい歴史を伝えることができなくなったからだ。

「戦争っていうのはこんなに悲惨で、こんなにむごいもので、狂ったように相手を殺すんだということをね、いま我々は言っていかないと。運が良かっただけですよ、知らなかったのは。自分の歴史というのを糧として生きてるんだもんね。だから、書き残すとか振り返るというのはとっても大事ですよね。それが正しくなければ、非常にゆがんだ報告が残るわけでしょ」

 まさに、この廃棄処分が歴史を歪め、歴史修正主義を生み出す温床となっている。実際は、日本軍の残虐な行為を証明する旧日本軍兵士の証言や、戦時記録も僅かに存在するが(たとえば、中曽根康弘や故・鹿内信隆元産経新聞社長の日本軍による慰安所運営に関する証言など)、公文書がほとんど残されていないのをいいことに、歴史修正主義者たちは「証拠がない」などと主張しているのだ。

 繰り返しになるが、日本の戦争責任や加害の実態の全貌を見えづらくしている最大の要因は、責任から逃れるために公文書という一級の第一次資料を破棄するという、日本のあまりに卑怯な行為だ。

 しかも、この都合の悪いものは捨ててしまえという卑怯なやり口は、現在にもつながっている。毒蝮氏は先の発言のあと、こう付け加えていた。

「改ざん。よくいま平気でやるような時代になった。怖いね」

 毒蝮氏が指摘している通り、安倍政権下の日本では、終戦前後の日本で行われたことと、そっくりな文書破棄や改ざんが次々と起きている。自衛隊の日報隠ぺいや森友学園に関する決裁文書の改ざんなど、公文書に関する前代未聞の不正行為が発覚している。

 また、終戦直後の日本と現在の日本とでは、上に立つ人間が自らの保身や責任逃れのために公的文書を不正に扱うという点以外にも、もうひとつ共通点がある。TBS報道局の金平茂紀氏は、実際に公的書類焼却の現場に立たされたのは、組織のなかでも下のほうにいた人間であったことを指摘しながらこのように語った。

「破棄に関わっていた人たちが自分たちのことを『下っ端、下っ端』って言ってたでしょ。上の人が下の人に対して汚いことを押し付けるという構造は、まったくいまと同じ構造だと思うんですよね。森友のときも自殺した人というのは、いちばん現場に近い人だったんですよね」

 公文書は言うまでもなく、為政者の私物などではなく市民の共有財産だ。それが改ざんされたり、破棄されるということは、同時代の社会の根幹を揺るがす問題であると同時に、さらに後の世代がのちに振り返って事実を検証することを阻害するものであり、これは人類史において多大な損害だ。そう考えると、安倍政権の公文書改ざんと歴史修正主義は根っこのところでつながっている。

 安倍政権によっていまも現在進行形で“歴史の改ざん”が行われているという事実。戦争責任から逃れるために戦争の記録を焼き捨てたという事実。この2つの事実を私たちはもっと重く受け止めるべきだろう。

(編集部)


報道特集「戦争と記録〜毒蝮三太夫さんが語る戦争・焼却で失われたもの 20180811



















































































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 懲りない安倍晋三が靖国に玉串料を納めた!  
懲りない安倍晋三が靖国に玉串料を納めた!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_119.html
2018/08/15 21:00 半歩前へ

▼懲りない安倍晋三が靖国に玉串料を納めた!

 終戦の日の15日、安倍晋三は今年も靖国神社へ供え物の代わりとなるお金、玉串料を納めた。

 靖国神社には安倍の代理として総裁特別補佐の柴山昌彦が訪れ、「自民党総裁 安倍晋三」と記帳し、玉串料を納めた。

 柴山は記者団に安倍晋三から「先人たちの御霊にしっかりとお参りをしてください。参拝に行けず、申し訳ない」と指示があったことを明らかにした。

*********************

 韓国や中国がヤメロと言っているのだ。人が嫌がることをなぜやるのか?

 そもそも靖国はほかの神社と違って、戦争するために作られた神社だ。「靖国で会おう」などと若者を扇動し、戦場に駆り立てた。

 「生きて虜囚の辱(はずかし)めを受けず」と教訓をたれ、戦場で敵に敗れたら、兵士に「自決せよ」と教え込んだ。そう言った東条英機ら軍指導部は男らしく責任を取って割腹自殺したかと思ったら、さにあらず。

 自分たちだけはチャッカリ生き延びた。日本人を地獄に突き落としておきながらである。そればかりかフィリピンからタイ、インドネシアの果てまで多くのアジア人を道連れにした。

 極悪人どもはその後捕まり、最後は戦争犯罪人,A級戦犯として「辱め」を受け、戦勝国に裁かれ、死刑台の露と消えた。そんな者たちを「英霊」と称して祀ってあるのが靖国である。

 一般の国民は肉親を失い、家を焼かれ、飢えに苦しんだ。犠牲者はいつも立場の弱い私たち国民だ。

 これが、これが、戦争である。

 この忌まわしい神社のことを、欧米のメディアは以前から、「戦争神社」と呼んでいる。知らないのは日本人だけだ。














































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK249] リベラルな気持ちって、弱きを見殺しにしないことだと思う。自己責任という考えが罪なのは、見殺しをせっつくからだろう。… 
リベラルな気持ちって、弱きを見殺しにしないことだと思う。自己責任という考えが罪なのは、見殺しをせっつくからだろう。このことを「火垂るの墓」というアニメを通して考えた
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/56443ec08ea318686b656372761773e6
2018年08月15日 のんきに介護


きっこ@kikko_no_blog



戦争責任を

あれは、ああいう時代だったということで

済ましていない

厳しさを両陛下から感じる。

リベラルという言葉から

「平和を愛する人」のイメージが伴うのは、

この責任感ゆえだろう。


ところで、

日本で責任と言えば、

席巻しているのは「自己責任」。

この責任概念の横溢から、

皮肉なことにかえって多く、

日本人は、

本来、自分が背負うべき「責任」に頬被りしてきたのではないか。


それを考える題材として、

NHKスペシャル「祖父が見た戦場 〜ルソン島の戦い 20万人の最期〜」がある。

この番組において

アナウンサーの小野文恵さんが

取材を通じ、ルソン島で戦死したとされる

「会ったことのない祖父」の悲惨な戦争体験や最期に迫る

という迫真の内容だったそうだ

(リテラ「NHKスペシャルで小野文恵アナが祖父の“戦争加害”に向き合うレポート! ネトウヨ議員・和田政宗が早速圧力」参照)。

この番組について、リテラは次のような報告をしていた。

――小野アナが祖父の所属した部隊の手がかりとして、マニラの要塞の街・イントラムロスの地下牢を訪れた。大勢のマニラ市民が日本軍によって地下に閉じ込められ、焼殺、銃殺されたという。小野アナは、その地下でしゃがみこみながら、神妙な面持ちでこうつぶやいていた。

「ここに生きている人がいて、その人たちにガソリンをかけて焼くなんて」

「酷なことに駆り立てられた人が、結局のところ私たちの誰かのおじいさんだったわけですもんね」

 さらに、小野アナは祖父の足取りを辿った旅の最後に、「どうしても知りたいことがあった」と言い、もう一度マニラに向かう。10万人の民間人が殺害されたことについて「フィリピンの人たちに、祖父たち日本兵の姿はどう映っていたのか。旅の間中、ずっと気になっていました」という小野アナは、当時13歳で、日本兵による性暴力の現場に居合わせた女性に会いに行ったのだ。

 現在86歳になったその女性、イザベル・ウィルソンさんは、多くの女性たちが日本軍によってホテルに連行され、性暴力の被害にあい、そのショックから自殺した友人もいたと語る。インタビューする小野アナに対し、このように話していた。

「私たちはまさに戦争の犠牲者でした。多くの友人がレイプされました。あの当時、日本人は敵だったのです」

「私は過去を乗り越え、いま別の人生を生きています。私は日本を許しました。でも絶対に忘れません。二度と繰り返してはならないからです」――

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2018/08/post-4189_2.html

歴史修正主義と言われる安倍ら、ネトウヨらの言動によって、

日本は、

「百田尚樹の『永遠の0』が代表するように、戦争をヒロイックな“悲劇の物語”に回収するフィクションが流行してしまう状況」(上掲リテラ記事参照)

にある。そんな中にあって、とても貴重な取材番組だったのではないか。

日本の兵士が360万人だったか、多く死んだ。

戦争の悲惨は、

そこをだけ見るのでなく、加害の事実もしっかり見つめるべきだ。

しかし、そういう良心の問題になるや、和田政宗議員など分からず屋が

「NHKは何にも左右されず事実に基づく報道を行うとしての受信料徴収の根拠を失っているのではないか」

(同議員のツイート〔21:38 - 2018年8月11日〕参照)



と難癖をつける。

「受信料徴収の根拠(!)」という、

この大上段な物言いでNHKを委縮させるのだな。

委縮する方も委縮する方だが、

和田は、

教育現場に度々登場するモンスターペアレントさながらだ。

日本の加害的事実に触れるや、

「独自の検証もせずソ連側の主張や米軍の「戦犯」裁判の資料を一方的に肯定」と

断罪する姿は、

言葉狩りの域を超えて、良心狩りになってしまっている。

違うだろうか。

そこで粘着され、良心の声が圧し潰される状況がままあるんではないか。


ツイッターで

「火垂るの墓」という

高畑アニメ作品について、



という悲憤にも似た町山智浩さんのコメントに接して、

あゝ、良心の声って、

こんな風に圧死させられるのかと思った。

すなわち、映画では、

主人公が自分を責めて妹の死を嘆くストーリーになっている。

その姿を見て、多くの人は、



という。

こんな風に自己責任は、

周りの人間の加害責任を風化させる役割を担う。

その責任は、

駅で死にそうな清太におにぎりを置いていくことで

清算されるわけではない。

高畑監督が『火垂るの墓』を反戦映画と呼ぶことを拒否した。

しかし、それは、

時代のせいにしたくなかったからだと

町山さんは分析される。

しかし、自分の責任は自分の責任であるとしても、

その責任は、

弱者を見殺しにする責任だということ。

つまり、

戦争する責任だ。

実際、戦争がなければ、浮浪児と言われた

「駅の子」たちは、

死なずに済んだのだ。






という町山さんの視点は、

偽らざる

人間としての良心の声と思う。

そして、みんな、この声を持っている。

この声を自ら圧殺するようなことはしてはいけない。

圧殺したとき、

戦争に加担することになるのではなかろうか。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 本紙スクープ安倍重大疑惑の小山氏警戒でーー厳重警備だった安倍首相の山口県訪問(アクセスジャーナル)
本紙スクープ安倍重大疑惑の小山氏警戒でーー厳重警備だった安倍首相の山口県訪問
https://access-journal.jp/6689
2018.8.15 06:06 アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ アクセスジャーナル 






 安倍晋三首相は例年通り、8月11日から14日お昼過ぎまで地元・山口県を昭恵夫人と訪問した。

11日には、山口市内のホテルニュータナカで自民党山口県連の集会に出席(冒頭左写真=本紙スクープの安倍首相重大疑惑の相手である小山佐市氏と安倍氏が一緒に写ったこの写真も、同ホテルで開かれた自民党県連パーティでだった)。12日午前中には父・晋太郎氏の長門市の墓参り(冒頭右写真)。同夜はかつて前出・小山氏らに火炎瓶を投げ込まれた下関市内の自宅に宿泊。13日夜には関門海峡花火大会(下写真)を観賞し、14日午後に帰京した。

地元事情通によれば、この間、山口県内、特に下関市内はかつてない厳重警備が敷かれ、それは小山氏が何らかの行動に出る可能性を考慮してのことだったと見る。

「特にそれが如実に出たのは、12日午後5時過ぎに下関市内の生涯学習プラザで産経新聞の路線に賛同する任意団体『長州「正論」懇話会』開催の設立5周年記念講演会で安倍首相自らが講演。憲法改正を訴えた時のことでした。



3000円出せば誰でも講演を聞けるということで、山口県警、機動隊も出て徹底警備していました。小山がやって来ることを警戒したに違いありません」

今年1月にも安倍首相は下関市入りし、別の会場で挨拶を行っている。しかし、地元事情通によれば。、今回の「『正論』懇話会」の主席者は1000人程度で1月の3分の1以下の規模だが、逆に警備する者の数は倍以上だったという。

「壇上、会場の前にも多数の警備員が立って目を光らせ、そんなにあちこちに立つ必要があるのかと思うくらい。実に厳重体制でした。こんな過剰警備、これまで見たことがありません」(前出・事情通)

それは会場入り口のチェックも同様。

1月の時は金属探知機のゲートは一度通ればよかったが、今回は2度通らせる念の入れよう。



 1度目のゲートを通過したところで荷物検査があった。荷物検査は1月にもあったが、今回は金属探知機の反応がなくても、荷物を持っている者は開けさせ、すべて内容を調べる厳重体制だった。

「小山は冤罪を主張しています。その言い分は怪しいですが、しかし安倍首相のために下関市長選挙でライバル候補に対する選挙妨害をしてやり、見返りをもらうはずが、約束は実行されず、ともかく13年も実刑を食らい今年3月にやっと出て来たんですから、恨んでいるのは間違いないでしょうから」(同)

安倍首相が下関市にいる間、地上だけでなく、空からも山口県警のヘリ『あきよし』(上写真)がパトロール。目を光らせていたという。



「12日、周防大島で、帰郷中家族の2歳児が行方不明になり県警が必死で捜索しています(横写真)が、首相警備優先で『あきよし』は出動できなかったということはないのか? ドローンは使っていたが、『あきよし』は捜査や犯人追跡用でもあり、そうした器具も揃っています。人員にしても、首相が帰京する前にもっと割けていたら、無事が確認されたということはないのでしょうか!?」(同)

小山氏は服役中、冤罪を訴えた手紙を安倍首相宛てに40通以上も書いていた。それを思えば、出所後、安倍首相に接触して来ても確かにおかしくはない。しかしながら、ともかく安倍首相側が不正な選挙妨害を頼まなかったらそんなことにはならなかったわけで、いわばその原因は安倍首相側にもある。万一、こうした過剰な警備のとばっちりで、不明の2歳児の捜査に支障を来たすようなことがあったとしたら、そんな悲劇はない。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK249] ボクらはもうじき死ぬから良いが若い人達は・・・! 
ボクらはもうじき死ぬから良いが若い人達は・・・!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_121.html
2018/08/15 23:42 半歩前へ

▼ボクらはもうじき死ぬから良いが若い人達は・・・!

 ボクの父は戦争中、電車の中で「こんな戦争、早くやめればいいのに」と友人に言っただけで憲兵にひっぱられ、拷問されて、傷だらけで帰って来た。

 戦争とは、そんな社会になるのである。ボクらはもうじき死ぬから良いが、若い人達はそんな国に住みたいのか!?

 経済はムードをあおる手段に過ぎず、彼らが本当にやりたいのは憲法改正であり、日本を《戦争ができる国》に変えることでしょう。

 法衣の下に鎧(よろい)を隠しているような男(安倍)の言動にだまされてはいけません。

これは大橋巨泉が語った言葉である。

 戦争を知らない世代が多くなると、「戦争」が実感できない。スピルバーグの映画と区別がつかない。そこが怖い。

 自分が主役(兵士として線上に行く)になることが分からないのだから、戦争推進者の思う壺。言いなりだ。

 自民党総裁選で安倍晋三が三選すれば「機は熟した」と次はいよいよ本丸に取り掛かる。改憲に向けての国民投票。そして憲法改悪と言う寸法だ。

 ここまで来たら中国の習近平のように「終身総理」を手に入れ、徴兵制の導入だ。喫緊の課題は若手自衛隊員の補充である。公募しても集団自衛権の行使を含む戦争法が成立して以来、人が集まらない。

 手っ取り早いのは徴兵制は便利だ。拒めば”非国民”の嵐が家族を襲う。 安倍晋三が夢にまで描いた理想社会の到来である。

 戦争が廊下の隅に立っていたー。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK249] 安倍首相が終戦の日めぐり露骨! 靖国神社の源流の神社に参拝し、自民党声明から「民主主義、基本的人権の堅持」削除(リテラ)
安倍首相が終戦の日めぐり露骨! 靖国神社の源流の神社に参拝し、自民党声明から「民主主義、基本的人権の堅持」削除
http://lite-ra.com/2018/08/post-4191.html
2018.08.15 終戦の日の自民党声明から「民主主義、基本的人権」が消えた リテラ

    
    全国戦没者追悼式に参列した安倍首相(首相官邸HPより)/pre>


 終戦記念日を迎えた本日、安倍首相は全国戦没者追悼式に参列し、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない、歴史と謙虚に向き合いながら、どのような時代であっても、この決然たる誓いを貫いて参ります」と式辞を述べた。

 しかし、「歴史と謙虚に向き合う」と口にする一方で、アジア諸国への加害責任については一切言及しなかった。さらに、安倍首相は今年も靖国神社に「自民党総裁 安倍晋三」の肩書きで玉串料を奉納。代理として靖国神社に趣いた柴山昌彦・自民党総裁特別補佐によると、安倍首相は「本日は参拝に行けずに申し訳ない」と話していたという。

 しかも安倍首相は、昨日に山口県宇部市にある琴崎八幡宮を公式参拝。じつは、この琴崎八幡宮は〈靖国神社の源流となった神社〉(同八幡宮HPより)なのだという。つまり、安倍首相は総裁選を控え、靖国神社の代わりとしてその“源流”に参拝することで、極右支持者たちにアピールしたとしか考えられない。

  戦意高揚のための装置であり侵略戦争を正当化する靖国神社にあからさまに思いを寄せておいて、「歴史と謙虚に向き合う」と宣う──。このような歴史観に立つ人間が、改憲によって戦争ができる国に変えようとしていることは恐怖以外の何物でもないが、きょうはもうひとつ、安倍首相が目指す改憲を暗示する声明が公表された。自民党の「終戦記念日にあたって」という声明だ。

 本日、自民党が公表したこの声明は、昨年の声明には書かれていた“ある箇所”がごそっと削除されているのだ。去年あったのに、今年削除されたのはこんな文章だ。

〈今後も自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を堅持〉

 言わずもがな、「自由、民主主義、基本的人権、法の支配」は現行憲法の原理原則だ。この重要な文章を、今年、削除してしまったというのは、完全に現在の自民党の本音を露わにしていると言っていいだろう。

 実際、安倍首相の周辺にいる自民党議員たちは、もともと改憲によって「基本的人権」や「民主主義」を制限することを強く主張してきた。安倍氏が会長を務める超党派の議員連盟・創生「日本」が2012年に開催した研修会では、参加議員らが憲法改正に向けて気勢を揚げ、稲田朋美は「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違ってると思います」と主張。さらに、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠氏は、自民党改憲草案に「反対」だと言い、こうつづけた。

「国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持するって言ってるんですよ。みなさん。この3つはマッカーサーが日本に押し付けた戦後レジームそのものじゃないですか。この3つをなくさなければですね、ほんとうの自主憲法にならないんですよ」

 国民主権、基本的人権、平和主義を憲法からなくせ──。げに恐ろしい主張だが、しかしこれは何も長勢氏だけの意見ではない。実際のところ2012年に出した自民党改憲草案は、基本的人権を《侵すことのできない永久の権利》と定めた憲法97条を全面削除している。

今年3月、憲法改正推進本部がまとめた改憲4項目のうちのひとつである緊急事態条項では、国民の基本的人権を制限する「私権制限」を盛り込むことは見送られたが、やはり人権を制限したいという欲望は変わっていなかったのだろう。

 そのグロテスクな本音がダダ漏れたのが、今年の自民党の「終戦の日」声明からの「自由、民主主義、基本的人権、法の支配」削除なのだ。

「自民党の声明の草案をつくったのは、おそらく安倍首相側近の萩生田光一幹事長代理あたりじゃないでしょうか。いずれにしても、安倍総裁の意向が入っていることは間違いありません」(全国紙政治部記者)

 安倍首相はここにきて、自民党の憲法改正案を秋の臨時国会に提出する考えを打ち出し、総裁選を改憲PRの機会にしようとしている。無論、PRではソフトな話しかもち出さないだろうが、実際の目的は、国民の権利を奪い、戦前回帰を目指すものであることは何も変わっていない。今回の自民党声明文は安倍首相がこの先、何をやろうとしているのかを雄弁に物語っている。

(編集部)














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