LGBT者たちへの「生産性がない」という事実を指摘した発言を人権侵害にすり替える朝日=「弱者らしくしておけ」という本音 杉田氏寄稿を考える(かいけつニュース速報)
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「弱者らしくしておけ」という本音 杉田氏寄稿を考える
https://www.asahi.com/articles/ASL7Z4CM7L7ZUTFL004.html?iref=pc_rellink
LGBTのカップルを「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」などとした杉田水脈(みお)・自民党衆院議員の月刊誌への寄稿に反発や抗議が広がっている。何が問題なのか、こうした主張を生む社会的背景は何なのか。ジャーナリストの安田浩一氏に聞いた。
ジャーナリスト 安田浩一氏
今回の杉田議員の寄稿には、不快や不愉快を通り越して憤りを感じています。でも、残念ながら、杉田議員の発信は一部の保守層や右派の間で共有されている考え方で、決して突出したものではありません。
記憶に新しいのは昨年、自民党の総務会長が、宮中晩餐(ばんさん)会に国賓の同性パートナーが出席することについて「私は反対だ。日本国の伝統には合わない」と発言したこと。その後「言わなきゃよかった」と反省を口にしたものの、今回だって自民党幹部は「いろんな人生観もある」などと言って動かない。大臣クラスで杉田議員に同調する人がいるとしても、私はちっとも不思議には思いません。
背景にある「本音」は「弱者は弱者らしく、少数者は少数者らしくしておけ」ということではないでしょうか。
例えば、外国人労働者が人手不…