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2018年8月02日00時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK248] 「石破を叩きのめす」安倍首相の執念と、菅官房長官の「ある野望」 自民党総裁選・暗闘の全内幕(現代ビジネス)


「石破を叩きのめす」安倍首相の執念と、菅官房長官の「ある野望」 自民党総裁選・暗闘の全内幕
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56759
2018.08.01 戸坂 弘毅 現代ビジネス



豪雨、台風そして酷暑…天災が夏の日本を次々と襲うのもどこ吹く風、自民党内は来たる9月の総裁選一色となった。「有終の美」に向けて必死の票固めを進める安倍首相、一騎打ちを演じる見込みの石破元幹事長、土壇場で出馬を断念した岸田政調会長、そしてゲームを裏から眺め、密かに野望を抱く菅官房長官…水面下で繰り広げられる、大物たちの「暗闘」のすべてをレポートする。

豪雨災害の中、かけた電話

西日本各地を襲った豪雨災害の対策に政府が追われていた7月中旬、首相・安倍晋三は、会議や打ち合わせが続くタイトな日程の合間に、首相執務室から竹下派所属の議員に電話を入れていた。自民党総裁選をめぐる竹下派内の現状報告を聞くためだ。

安倍は国政選挙どころか地方選挙でも、移動時間や会議の合間に、寸暇を惜しんで知り合いの会社経営者や地方議員に携帯から直接電話を入れて、支持を依頼する執念をみせる。総裁選ともなれば、自ら票固めの先頭に立つのは当然だ。

「名もない若手議員たちと何度も飯を食ってきたし、すでに議員票の3分の2は固めたよ」。7月上旬には、安倍は旧知の民間人に強い自信を示していた。

票が読めない党員投票に不安を残す中、安倍はまず議員票で大差を付けることに拘ってきた。当選すれば自民党総裁として最後の3期目に入る。たとえ勝てたとしても「辛勝」では、その日からレイムダック化しかねない。

安倍の出身派閥の細田派に加えて麻生・二階両派が安倍支持を鮮明にする中、目下、安倍の最大のターゲットは55人が所属する党内第三派閥の竹下派だ。

竹下派会長の竹下亘は、「安倍さんが引き続き総理になるか。『はい、その通り』とは即答しかねる」と繰り返してきた。だが、今春、派閥会長に就任したばかりの竹下に派内を統率する力はない。

とりわけ、同派の参院側は今も、亘の兄・竹下登の秘書から参院議員に転出し、かつて参院自民党の「ドン」と言われた男の強い影響下にある。元自民党参院議員会長・青木幹雄である。

そもそも亘が派閥会長に就任できたのも、青木が前会長の額賀福四郎に対し、「会長を竹下に譲るように」と通告したからだ。額賀は抵抗したが、最後は青木が、竹下派会長代行で自民党参院幹事長である吉田博美を通してねじ伏せた。

現在、参院竹下派21人を束ねる吉田は、今なお引退した青木を「親父」と呼んでその指示を仰ぐ。それゆえ、「竹下派対策の要は、この青木ー吉田ラインにある」と見た安倍は、昨年から再三、吉田を夜の会合に誘い出して懐柔に努めてきた。

だが、その吉田は「私自身は安倍さんの再選で構わないと思っているが、仮に青木さんから『石破で行け』と言われれば、石破を全力でやらざるを得ない」と安倍に伝えていた。

青木は、自らの長男で後継者の参院議員・青木一彦の選挙で世話になった石破と、ここ数年は近い関係にあり、今回の総裁選で「石破支持」を打ち出す可能性を以前から仄めかしていた。



安倍はこの動きを察知していた。この総裁選で、もはや石破を「ポスト安倍候補」に名前が挙がらないほどに叩きのめす。そのためには、竹下派を味方に付けることが必須だ――そう考えた安倍は、竹下派内の個別工作にも余念がない。

「青木さんが『石破をやれ』と言い出せないくらい、竹下派内を安倍支持で固めてしまえばいい」。安倍は、気脈を通じる竹下派幹部からこうアドバイスされていた。

たとえ会長の竹下が「石破支持」を打ち出しても、派内が「安倍支持」と真っ二つに割れる状況であれば、さすがの青木も、会長として初めて総裁選に臨む竹下を慮って「石破をやれ」とは言い出せないだろうというわけだ。

それゆえ安倍は、経済再生相で竹下派会長代行の茂木敏光、事務総長の山口泰明、元総務相の新藤義孝ら、竹下派内にあって「安倍支持」を鮮明にしている議員たちに「石破に圧勝しなければならない。一人でも多くの仲間に安倍支持と言わせて欲しい」と頼みこんできた。

中でも安倍は、「能力は高いが人望がない」との評価が党内外で定着している茂木を頼みとしている。茂木も茂木で、若手議員を食事に誘い出しては選挙対策を指南し、政治資金も配っているという。この総裁選を機に、竹下派のプリンセス・小渕優子を抑えて、派閥の総裁候補に躍り出ようと必死なのだ。

「すでに竹下派の7割以上は安倍支持」(竹下派幹部)との見方もある中、青木は7月下旬、ついに吉田に対して「石破をやれ」と最終的な指示を出した。これを受けて、吉田は竹下派の参院側21人を石破支持でまとめる方向だ。

青木はかつての小泉純一郎政権下で、野中広務ら派内の大半が反小泉の独自候補を立てる方針に傾く中、「参院側は小泉再選支持」を打ち出し、派閥を分裂させた「前科」がある。青木にとっては、派閥の結束よりも参院が独自性を保つことのほうが大事なのだ。

今回も竹下派は分裂が確実で、安倍は竹下派内の安倍支持を増やす工作を、一段と加速させる構えだ。

表面化する「安倍と菅のすれ違い」

安倍が石破をどれだけ引き離せるか――今回の総裁選は、安倍の「勝ち方」だけが焦点になっているといわれる。だが、この総裁選をめぐって浮き彫りになった重要な事象がある。

「ポスト安倍」をめぐる、安倍本人と、この5年半、安倍を官房長官として支え続けてきた菅義偉の思惑の違いだ。

2人のすれ違いは、安倍が信頼する盟友で、党内第4派閥を率いる党政調会長・岸田文雄の立候補をめぐって表面化した。

今からちょうど1年前、昨年7月のこと。安倍は当時外相だった岸田と、EUとの首脳会談のために共に訪問したブリュッセル、そして帰国後の東京で、二度にわたり2人だけで長時間、酒を酌み交わした。

その会談で岸田は、「外相を外れて党三役に就きたい」との考えを安倍に伝えたうえで、「どのような立場になっても(安倍)総理が続けるという限りは全力で支えます」と明言した。翌年(今年)の自民党総裁選に安倍が立候補するのであれば、自らは手をあげず、安倍支持に回ることを示唆したのだ。

安倍は喜び、自分が首相を辞めた際には岸田に譲りたいとの考えを仄めかした。この時期、安倍は親しい政界関係者に「私が辞める時の総裁選では、清和研(=清和政策研究会、安倍の出身派閥である細田派)として岸田さんを推すことは、極めて有力な選択肢だ」とたびたび漏らしていた。

ところが、それからほぼ1年が経った今年6月18日、岸田は赤坂の日本料理店で、ビールと日本酒を酌み交わしながら2時間以上も安倍と向き合ったものの、総裁選への対応を最後まで明らかにしなかった。派内の全員から総裁選への対応について意見を聴いた結果、主戦論が多かったためだ。

岸田は安倍に「私は未だに派閥を掌握できておらず、皆の意見を無視できない」と弁明。「私が『総裁選で負けて我が派が干されたら、皆が困るだろう』と言っても『構わないから出ろ』という声が多いのですよ」と言い訳を繰り返し、安倍を呆れさせた。

安倍は、「もしあなたが立候補したら、他派の手前、岸田派は処遇できない」「私が今あるのは、小泉内閣で幹事長や官房長官など政権中枢を経験してきたからだ」と立候補を止めるよう促したが、岸田は最後まで言を左右にした。

安倍は今年に入ってからも岸田と会合を繰り返してきたが、流石に6月ともなれば、優柔不断な岸田も対応をはっきりさせるだろうと考えていた。それだけに会談後、周辺に「岸田さんも、皆から意見を聴いたりしちゃダメだよな」と吐き捨てた。



岸田派内部の実情はどうだったか。事務総長の望月義夫らベテラン議員には慎重論が強いとされたが、ベテランでも文科相の林芳正や元経産相の宮沢洋一らは「総裁選に出れば、負けても知名度は一気に高まるし、政治家として成長できる」とか、「仮に安倍首相の退陣後、細田派の支援を受けて総理になったとしても、賞味期限が切れた安倍さんからの『禅譲』と見透かされ、国民の支持は得られない」などとして、主戦論を主張していた。

だが、岸田はかつて宏池会(=現在の岸田派)の会長だった加藤紘一が、総裁選で現職の小渕恵三に挑んで敗れた結果、宏池会が徹底的に冷遇され、加藤が失脚に追い込まれた経緯を間近で見ていたため、決断できなかったのだ。

「出てもらったほうがいいじゃないですか」

「岸田さんには出てもらったほうがいいじゃないですか」。6月の安倍・岸田会談の様子を安倍から伝え聞いて突然言い出したのが、官房長官の菅義偉だ。

すでに細田・麻生・二階の主流3派は押さえた。ここに、いまや「菅派」と言われる無派閥議員を加えれば、勝利は揺るがない。無理に岸田を押し止める必要はない、というのだ。

「そうは言ってもなあ…」。その時はなお岸田の支持を得たいとの考えを示した安倍だが、確かに石破との一騎打ちになれば、安倍を嫌う票はすべて石破に集まり、石破が有力な総裁候補として生き残る可能性が高まる。

安倍サイドにあえて立候補を期待する向きもあった野田聖子には、支持の広がりが見られず、20人の推薦人の確保は絶望的だと見られている。安倍に近い細田派の議員は「数人(の推薦人)を野田に貸せば出られるという状況ではない。それに昔の派閥とは異なり、今や派閥領袖といえども所属議員に『野田の推薦人になってやれ』と無理強いできる時代ではない」と解説する。

そのため、安倍も7月に入る頃には、「岸田さんが立候補して反安倍票が分散することは、私にとって悪い話ではない。菅ちゃんの言う通りだ」と漏らすようになっていた。

菅にとって「政治家人生で一度のチャンス」

ただ、岸田の立候補を望んだ菅には、単に「安倍を助けたい」という意図とは異なる思惑があったことは間違いない。「岸田の立候補が、自らの将来にとってプラスになる」との冷徹な計算があったのだ。

菅はかねてから安倍が岸田を重用し、禅譲を仄めかしてきたことを快く思っていなかった節がある。

安倍と岸田は同じ二世議員の当選同期で、若手議員の頃から気の置けない遊び仲間でもある。そこに菅が入り込む余地はない。

一方、菅は当然のことながら、安倍政権終了後も影響力を発揮できる体制の構築を狙っている。そのため、第2次安倍政権発足後もしばらくは、安倍が嫌う石破とも裏で気脈を通じてきた。自らの息のかかった総裁候補を育てようと、麻生派出身の現外相・河野太郎に早くから目をかけ、本人が望んでいた外相への起用を安倍に進言し、実現させてもいる。

第2派閥の麻生派を上回る、約70人にのぼる無派閥議員の人事の面倒などをこまめに見て、囲い込んでもきた。今や約30人の若手無派閥議員が、事実上の「菅派」だと言われる。



さらに菅は、ここにきて幹事長の二階俊博に急接近している。

二階は「安倍首相に不測の事態が起きても、菅さんがいるじゃないか」と以前から繰り返していたが、最近とみに菅と水面下で連携を深める。6月10日に行われた新潟県知事選でも二階主導で擁立した候補を菅が全面的に支援し、激戦を制した。

安倍総理の退陣後、総裁候補のいない二階派と、無派閥の「菅派」約30人が組んで、菅を総裁候補に担ぎ出す展開も皆無とはいえない。仮にそのとき石破、岸田、菅の3人が立候補した場合、カギを握るのは最大派閥の細田派だ。そこで事実上、すでに細田派の領袖である安倍が菅支持を打ち出せば、「菅首相」も現実味を帯びる。

この5年半、政権の大黒柱を務めてきた菅が立候補しようという時に、「否」という選択肢が安倍にあるかどうか。「派閥を持たず、間もなく70歳になる菅が宰相の座を狙えるのは、安倍が退陣する時の一度限り」というのが党内の一致した見方だ。菅からすれば、安倍と岸田に楔を打ち込み、距離を広げておくことは大きな意味があるのだ。

一方の安倍は、親しい永田町関係者にたびたび「首相を辞めたら、清和研(=現細田派)の会長として残りの政治家人生を気楽に楽しみたい」と漏らしてきた。当面、清和研には総裁候補がいない。最大派閥の長として、他派の総裁候補を担いで当選させ、恩を売って「院政」を敷きたいと考えているのだ。

その最有力候補が岸田だ。気心が知れていて、寝技が苦手な岸田であれば操縦しやすい――そう考えた上でのことなのは言うまでもない。

果たして岸田はどう出るのか。安倍や菅が固唾を飲んで見守っていた中、岸田は7月24日、立候補見送りと安倍支持を表明した。ぎりぎりで安倍陣営に駆け参じた形だ。安倍をイライラさせた末の参陣で、岸田が希望通りに党3役などの重要ポストに留まれるかどうかは微妙である。

さて、「大差」で勝てるのか?

現在、安倍の最大の懸念は、今度の総裁選から重みを増す党員票の行方だ。

内閣支持率は回復傾向にあり、各マスコミの世論調査では、自民党支持者における安倍の支持率は石破を大きく引き離してトップだ。とはいえ、森友学園や加計学園の問題への対処の仕方に国民の視線はなお厳しく、長期政権による「飽き」もある。

安倍は、数か月前まで「前回は党員票で石破にかなり負けたが、今度は負けることはない」と自信を示していた。石破に党員票で負けた12年総裁選には、安倍が所属する清和研から当時会長だった故・町村信孝も立候補したため、派閥が持っていた各種団体票はほとんどが町村に流れた。しかし現職総裁として臨む今度は構図が根本的に異なるから、大丈夫だと高をくくっていたのだ。

だが、ここに来て「地方党員の間に、安倍に厳しい声が多い」との情報が数多く寄せられるようになり、安倍は細田派の議員らに対して党員票獲得でハッパをかけている。

その地方の党員票獲得に関しても、菅は、官房長官という激務にありながら手を打っている。当選4回以下の菅に近い無派閥議員らで作る「ガネーシャの会」の会長で、総務副大臣の坂井学らに対し、「首相か私が出向くから」とそれぞれの地元で安倍支持を広げるため会合をセットするよう要請しているのだ。



安倍圧勝に向けて邁進する菅の姿に、自民党内では「今回、安倍が大差で勝つことは、その後を安倍政権を支えた菅が引き継ぐ環境を整備することにもなる。それで菅は必死なのだ」と見る向きもある。

石破、岸田、野田…「ポスト安倍」候補たちが戦闘力不足を露呈した今回の総裁選。小泉進次郎ら次世代へのつなぎ役として、菅が次期首相候補に躍り出るのか。それに向けて菅は、総裁選で安倍三選が決まるであろう今年9月以降も官房長官に留まるのか、それとも幹事長への転出を強く望むのか。

安倍政権が「最後の3年」に突入するこの9月以降は、安倍と菅の関係こそが政界の流れを読む鍵となるだろう。(戸坂弘毅 ・ジャーナリスト、文中敬称略)












































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK248] ついに慰安婦を韓国のご本尊にしてしまった安倍首相の大罪  天木直人 
ついに慰安婦を韓国のご本尊にしてしまった安倍首相の大罪
http://kenpo9.com/archives/4041
2018-08-02 天木直人のブログ


 いち早く安倍3選支持を打ち出してますます存在感を誇示する二階幹事長が、二階派(志帥会)の子分44人を引き連れて、夏休みの外遊をしている。

 その場所も、よりによって板門店だ。

 しかも、物見遊山と言わずに、ソウルでの研修会だという。

 その研修会で「強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指す」という政策提言をしたという。

 重点施策として「戦後レジーム脱却の完成や拉致問題の全面解決」を盛り込んだという。

 安倍・菅政権でどうしてそれが出来るというのか。

 そう思っていたら、腹立たしい思いをしたのは私だけではなかったことを知った。

 きょう8月2日の産経新聞「極言御免」で、阿比留瑠比論説委員が書いている。

 せっかく大挙してわざわざ韓国まで出かけて行ったのだから、韓国側に『ソウルの在韓日本大使館前に設置された国際法違反の慰安婦像を早く撤回しろ』くらいのことは伝えたらどうかと。

 なるほど、私とは真逆の立場から、こういう怒り方もあるのだ。

 しかし、この阿比留瑠比氏の怒りは、根本的に間違っている。

 その事を、今日発売の週刊新潮(8月9日号)が見事に教えてくれている。

 いまや慰安婦像は韓国国内では100体を超え、公共造形物となりつつあるという。

 ついにこの7月からソウルで小学校と中学校を対象に日本軍慰安婦歴史教育が始まり、「日本軍慰安婦は性奴隷」で「昼夜を問わず性暴力を受けていた」と教えはじめたという。

 小中学生にまでそんな事を教えるのか、である。

 さらに今年から、8月14日が「慰安婦被害者をたたえる日」として記念日になるという。

 1991年、ひとりの女性がはじめて元慰安婦だとみずから名乗りをあげた日がこの日だったからだという。

 そして週刊新潮はその記事をこう結んでいる。

 もはや慰安婦というのは韓国人にとって右も左もない、国の宗教のような位置づけであり、ご本尊であると。

 未来志向をうたった「日韓合意」の精神は遠のくばかりだと。

 慰安婦問題をここまで大きくしたのは、間違った歴史認識に拘泥する人物がこの国の首相になって、黒を白と言い続けたからだ。

 これまでの首相が苦労を重ねて謝罪と反省にこぎつけたものを、軽薄にもそれを否定して歴史を逆戻りさせたからだ。

 もはや右も左もない。

 日本国民は、末代まで日本の恥を世界に残すことにしてしまった安倍首相の責任を未来永劫糾弾すべきだ。

 阿比留瑠比が怒るべきはその事である(了)



【自民党総裁選】二階派が政策提言を発表 安倍晋三首相支持を意識し「戦後レジーム脱却の完成」
https://www.sankei.com/politics/news/180801/plt1808010012-n1.html
2018.8.1 17:35 産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、44人)は1日、ソウルでの研修会で政策提言を公表した。「強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指す」とし、重点施策として戦後レジーム脱却の完成や北朝鮮による日本人拉致問題の全面的解決などを盛り込んだ。

 提言は6つの柱で構成している。9月の党総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁)を支持する立場から「謙虚な保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却を完成させる」を最初の柱として掲げた。

 外交では、二階氏が中国や韓国などアジアを中心とした近隣外交に積極的に取り組むことを踏まえ「アジア外交を強化するとともに拉致問題の全面解決を目指す」と明記し、拉致問題解決に向けて首相を後押しする姿勢を示した。

 このほか、二階氏がライフワークに掲げる国土強靱化や地方創生、財政健全化を軌道に乗せることを盛り込んだ。子供や女性に優しい施策を徹底し、少子化に歯止めをかけることも提唱した。提言は、二階派の議員の署名とともに、7日に首相に提出する。

 一方、二階氏は1日、南北軍事境界線がある板門店を視察した。二階氏は視察後、記者団に「大変意義の深いときに訪問することができた。(北朝鮮の非核化などの問題は)一朝一夕に解決するとは思わないが、努力を常日頃からやっておく必要がある」と語った。

(ソウル 大島悠亮)










































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 安倍首相が総裁選に向け「内調」に石破茂の監視をさせていた! 政府機関を私兵化・謀略装置化する横暴(リテラ)

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安倍首相が総裁選に向け「内調」に石破茂の監視をさせていた! 政府機関を私兵化・謀略装置化する横暴
http://lite-ra.com/2018/08/post-4162.html
2018.08.02 安倍が内調に石破茂の監視をさせていた リテラ

    
    内調トップの北村内閣情報官(内閣官房HPより)


 安倍首相は政府の情報機関・内閣情報調査室(内調)を私物化し、私的な謀略機関として悪用している──。本サイトが何度も指摘してきたこの問題が、はじめて大手マスコミで取り上げられた。朝日新聞が7月27日付朝刊の自民党総裁選特集「政府も党も 進む「私的機関」化」と題した記事のなかで、内調の実態をレポートしたのだ。

 同記事はまず、こんな記述から始まる。

〈20日午前。官邸で閣議などを終えた首相安倍晋三の執務室に、内閣情報官の北村滋が入った。(中略)スタッフ約400人から集約した内容を首相に報告するのが役目。北村は警察庁出身で、第1次安倍政権で首相秘書官を務めた。(中略)昨年の首相動静の登場回数が1位だったことは、安倍の信頼の厚さを物語る。
 北村に報告を上げる内調を米国の中央情報局になぞらえ、「日本版CIA」と呼ぶ人もいる。〉

 内調トップの北村内閣情報官がほぼ毎日のように安倍首相と面会し、菅義偉官房長官を飛び越えて情報を直接伝えていることについては、本サイトでも何度も記事してきたが、今回の朝日記事はそのことを裏付けたといえるだろう。

 そのうえで、朝日は、安倍首相が政府機関である内調を自民党と自分の権力維持のために使っている問題を明らかにしている。その一つが選挙調査だ。

〈衆院解散の情報が駆け巡った昨年9月中旬。内調スタッフ20人弱が全国に散った。289小選挙区のうち1人あたり10〜15区が担当区に割り振られた。訪問先では、与野党関係者や地元警察官らと食事を重ね、票の動向を探った。
 安倍は自民党総裁として行う街頭演説で、「ご当地ネタ」で聴衆を盛り上げる。「太麺やきそばっていうのがある」(埼玉)「お米のつや姫、ハワイに輸出できました」(山形)……。こうしたネタの中には、内調が集めたものがある。電話による内調独自の情勢調査の数字に分析を加え、ご当地ネタを盛り込んだ報告書は官邸に届く。〉

 内調は、自民党のための選挙調査、自民党総裁としての選挙演説の情報収集までやっているらしい。記事は「我々は政府職員。自民党スタッフではない」と疑問をもつ内調スタッフの声を紹介しているが、まさにそのとおりだろう。

 いや、「自民党のため」どころではない。朝日はこんな事実まで明らかにしていた。

〈内調の現在の関心事は9月の自民党総裁選。安倍の対立候補と目される元幹事長の石破茂の発言は、講演会など公式の発言に加え、非公式の場での発言も収集対象だ。政権幹部はその目的を「政権運営に本音を幅広く採り入れるため」と語るが、石破の出方が安倍には様々な形で報告されることになる。〉

 内調は3選をめざす安倍首相のため、石破茂氏の“監視”までしているというのだ。

 内調は本来、国民のため、政府の政策遂行のために国内外の情報を収集・分析する機関。それが、安倍首相の党内のライバル・石破氏の監視とは、内調はまさに安倍首相のために動いている「私的機関」に成り下がっているということだろう。

■翁長知事から前川前次官まで、内調が仕掛けた政権批判者への謀略攻撃の数々

 しかし、実は、こうした事実は驚くには値しない。内調はこれまでも、「安倍首相の私兵」として、安倍首相の権力維持のためにさまざまな動きをしてきた。しかも、それは朝日が今回報じた情報収集というレベルにはとどまらない。政権と敵対する野党や官僚、メディア関係者に対して、スキャンダルやデマを流す、謀略機関としての役割も果たしてきた。

 たとえば、2014年、小渕優子衆院議員や松島みどり衆院議員など、当時の安倍政権閣僚に次々と政治資金問題が噴出した直後、民主党(当時)の枝野幸男幹事長、福山哲郎政調会長、大畠章宏前幹事長、近藤洋介衆院議員、さらには維新の党の江田憲司共同代表など、野党幹部の政治資金収支報告書記載漏れが次々と発覚し、政権の“広報紙”読売新聞や産経新聞で大きく報道された。

 ところが、この時期、内調が全国の警察組織を動かし、野党議員の金の問題を一斉に調査。官邸に報告をあげていたことがわかっている。
 
 また、その翌年の2015年、沖縄の米軍基地問題で安倍官邸に抵抗している翁長雄志・沖縄県知事をめぐって、保守メディアによる「娘が中国に留学している」「人民解放軍の工作機関が沖縄入りして翁長と会った」といったデマに満ちたバッシング報道が巻き起こったが、これも官邸が内調に命じてスキャンダル探しを行い、流したものと言われている。

 ほかにも、2016年に浮上した民進党(当時)の山尾志桜里政調会長のガソリン代巨額計上問題や、民主党代表候補だった蓮舫氏の二重国籍疑惑、SEALDsをはじめとする安保反対デモ、「イスラム国」人質殺害事件での人質のネガティブ情報などにも、内調の関与がささやかれた。

 野党や反対勢力だけではない。内調は官僚の監視も行っている。2017年には韓国・釜山総領事だった森本康敬氏が更迭されたが、これは森本氏がプライベートの席で慰安婦像をめぐる安倍政権の対応に不満を述べたことを内調がキャッチ。官邸に報告した結果だったと言われる。

 また、同じ2017年に「総理のご意向」文書を“本物”だと証言した文科省前事務次官の前川喜平氏に対して仕掛けられた「出会い系バー通い」スキャンダルも、もとは公安出身の杉田和博官房副長官や内調が調査してつかんだものだったという。

 さらに、内調は、安倍官邸御用達ジャーナリスト・山口敬之氏の伊藤詩織さんへの「準強姦」もみ消し疑惑についても関与していた。この問題は「週刊新潮」(新潮社)が最初に報じたものだが、記事が掲載されると知った山口氏がもみ消し相談のために、北村内閣情報官に送ったメールが「週刊新潮」編集部に誤送信されていた。また、事件発覚後、被害者の伊藤さんへのバッシングが巻き起こり、伊藤さんを「民進党の関係者」と無理やりこじつける謀略的なチャート図がネトウヨの間で出回ったが、これらももとは内調が流布したものと言われている。

■安倍首相と北村内閣情報官の危険すぎる右翼的な結びつき

 こうした内調の職務を逸脱した「安倍首相の私兵化」「謀略機関化」の背後にあるのは、安倍首相と内調のトップ・北村内閣情報官の個人的な結びつきだと言われている。

“安倍首相の側近中の側近”“官邸のアイヒマン”と呼ばれる北村氏だが、その思想も安倍首相同様、ゴリゴリの右派。北村氏は数年前に「外事警察史素描」という論文を発表しているが、そこには〈我が国が近代国家として誕生してから、外事警察は、国家主権といわば不即不離の形で発展を遂げてきた〉〈戦時における外事警察は、敵性外国人の抑留と保護警戒、俘虜及び外国人労働者の警戒取締りは勿論のこと、敵性国による諜報、謀略、宣伝の諸活動に対抗する防諜機関として国策遂行上極めて重要な任務を担うことになった〉など、戦前戦中の特高警察を礼賛し、大衆運動や思想の取り締まりを渇望するようなことまで記述していた。

 こうした思想をもつ人物が、安倍首相と共鳴しあって、その謀略活動をエスカレートさせてきたということらしいのだ。安倍首相が共謀罪など、市民の監視、言論弾圧体制を強化する法整備に動きはじめたのも、北村氏の存在が非常に大きいとも言われている。

 このまま、安倍首相と内調の暴走を許していたら、日本はそれこそ秘密警察が跋扈する謀略独裁国家になってしまいかねないだろう。

(編集部)







































































































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<朝日新聞>「日本版CIA」内閣情報調査室 選挙情勢・石破氏の非公開発言まで収集、安倍首相に報告 進む「私的機関」化 
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記事 [政治・選挙・NHK248] 添乗員じゃなくて議長にでは?産経さん 三反園訓・鹿児島県知事が怒声、謝罪 ブラジルで女性添乗員に「何でしめるの」
添乗員じゃなくて議長にでは?産経さん 三反園訓・鹿児島県知事が怒声、謝罪 ブラジルで女性添乗員に「何でしめるの」(かいけつニュース速報)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/masukomihihan2/light.cgi?


三反園訓・鹿児島県知事が怒声、謝罪 ブラジルで女性添乗員に「何でしめるの」
https://www.sankei.com/life/news/180731/lif1807310025-n1.html

鹿児島県の三反園訓知事は31日、7月下旬に公務で訪問したブラジルで、県人会主催の懇談会が自分の想定より早く閉会することへの不満から、旅程を管理していた旅行会社の女性添乗員を呼び捨てにして大声で怒り、後に謝罪していたことを県庁で記者団に明らかにした。

 出席者によると、この時、県議会議長の閉会のあいさつが突然止まった。三反園氏は「思慮が足りなかった。県人会の方々へのあいさつ回りが済んでいなかったので、驚いてつい大声を出してしまった」と釈明した。

 三反園氏と県国際交流課によると、同氏は7月20〜23日にブラジル鹿児島県人会との友好親善のためサンパウロなどを訪問し、22日に県人会創立105周年記念式典に出席。約40人が参加した懇談会で、会場を数分離れた間に議長が閉会あいさつを始めていたため、女性添乗員に「何でしめるの」と大声で怒った。

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これだ、マス●ミは  議長=添乗員に変えたのかな?
産経は議長を庇ってるの、それとも知事を貶めてるのかな??
議長になら、話しの筋が通るわ
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 金融の自律性を忘れた日銀は政府ご用達の紙幣印刷工場に過ぎない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_2.html
8月 02, 2018

<大規模な金融緩和で、銀行は貸し出し利ざやが稼げず、国債市場は取引が低調で市場機能が低下し、株式市場では日銀の間接保有比率が高まりすぎる銘柄がでてきて株価形成に影響を与える恐れもありました。日銀は、ゼロ%程度に誘導する長期金利の上限を0.2%程度と従来の2倍程度まで引き上げる方針を示し、国債市場の活性化を狙います。マイナス金利政策による金融機関の負担も抑える措置もとります。ETFの購入方法を見直し、一部の銘柄で株価が振れやすいとの指摘に対応します。

 しかし日銀は2%の物価目標の旗を降ろさず、大規模な金融緩和は続けます。その意思を明確に示すために「フォワードガイダンス(将来の指針)」と呼ばれる手法を導入しました。現在の極めて低い金利水準を「当分の間」続けると約束したのです。こうして日銀が金融引き締め方向の政策修正に動くとの観測を打ち消しました>(以上「日経新聞」より引用)


 日技那覇異次元金融緩和が限界を超えていることを認識しつつ、出口戦略を明示できないジレンマに陥っている。その原因はアベノミクスの失政だと明らかになっているにも拘らず、日銀は「金融」の自律性を放擲したまま安倍氏の経済政策にピタッと貼りついている。

 そもそも2%物価上昇は単にインフレを起こすことではなかった。2%物価上昇は経済成長の結果としてインフレーションとして認識される物価上昇のはずだった。デフレ下の物価上昇はスタグフレーションでしかない。それは悪性インフレだ。

 アベノミクスを成功させるには日銀の金融緩和といった協力の下で、財政拡大と経済政策といった「三本の矢」が相乗的に功を奏して景気回復を果たすといったシナリオだった。しかし現実は日銀が約束通り異次元金融緩和を果たしたものの、財政拡大は財務官僚の抵抗にあい、国土強靭化と称した公共事業を全国で実施するはずだったが頓挫した。

 そして最悪の経済政策・消費増税8%を2014年4月に実施してしまった。デフレ化から脱却しつつあった経済は早春から真冬に逆戻りし、可処分所得の減少による総需要不足でデフレ化が深刻な様相を呈した。

 そして再び安倍氏は来年10月に消費増税10%を実施するという。ただし食料品などに軽減税率(実際は8%据え置き税率だが)を適用するためそれほど可処分所得に影響はない、などと能天気な解説を多くのマスメディアの御用評論家は述べているが、8%の現行税率が食料品などで軽減されるわけでもないのに軽減税率などといったマヤカシを平気で行うなどマスメディアは財務省の公報機関かと疑わざるを得ない。

 そして自動車や住宅などの耐久消費財にかかる税額は過重なものとなり、国内景気を奈落の底へ突き落すに十分だ。そうした平均的な国民の暮らしから遊離した解説記事を掲載するマスメディアの感覚を疑う。むしろマスメディアは報道機関ではなく、国民を洗脳するプロパガンダ機関だと思うしかないだろう。

 日銀の黒田氏は安倍氏の強い意向で総裁になっれたが、安倍氏のアホノミクスのお陰で総裁の椅子を石を持て終われることになるだろう。出口戦略を未だに提示できない日銀の行き詰まり・閉塞感は深刻だ。金融機関の基礎体力を奪いつくし、さらに異次元金融緩和を押し付けるとは都銀をはじめとする金融機関を解体するつもりなのだろうか。

 日銀の自律性を忘れた黒田総裁の罪は重い。政権とあまりにコミットし過ぎた日銀はただの紙幣印刷工場に成り果てた。安倍氏もだが、黒田氏も一刻も早く総裁の椅子を退くべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 日本の長老とキッシンジャー博士が、急激に新機軸構想を徹底するためトランブ大統領とプーチン大統領の2人を精力的に動かしいる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c2bfd9328bfd7b3cfbc111e09a6a360a
2018年08月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界は、米ロ首脳会談(7月16日、フィンランドの首都ヘルシンキ)から一気に動き出した。根っこから変わっていく。ロックフェラー財団はすでにただの一財団であり、かつての栄光は完全に過去のものとなっている。ロスチャイルド財閥は、基軸通貨ドルの発行権を失えば、ただのヘッジファンドの1つとなり、ロックフェラー財閥同様、ロスチャイルド財閥の栄光も過去ものとなって落ちぶれる。ロスチャイルド・ロックフェラー2大財閥栄光の歴史は、そのまま第1次・第2次世界大戦をはじめとする大戦争の歴史でもあった。急激に新機軸構想を徹底するため、トランプ大統領とプーチン大統領の2人が精力的に動き始めているので、その影響が日本にも及んできている。まずはそれに期待すべきだろう。日本は自らの力で、日本を改革することはなかなかできない。残念ながら、トランブ大統領とプーチン大統領に期待するところだ。それも明治150年という、いい節目で、ロスチャイルド財閥が没落したのも、いい節目といえる。これで、新機軸は実現する方向で動いている。日本の長老とキッシンジャー博士が話し合い、戦略を決めてトランプ大統領とプーチン大統領を動かしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 安倍三選に暗雲<本澤二郎の「日本の風景」(3051−A〉<健康不安が再燃> <病は気(ストレス)から>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220145.html
2018年08月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<健康不安が再燃>
 7月31日に突如、閣議を中止した安倍晋三首相の「動静」に注目が集まっている。健康不安を打ち消す「材料」として、ライバル潰しの北村情報官を自宅に呼んだことにしている。これだけでは不十分と思ったのか、麻生太郎と夕食を共にした、というのだろうが、新聞テレビは詳細報道を避けている。この時期の安倍ー麻生会談の報道価値が高いのだが、会った、というだけだ。本当に会ったのか?安倍三選の鍵は、ストレスから来る心臓の健康不安そのものと言っていい。


<潰瘍性大腸炎・重い歯の治療・股関節周囲炎・針治療>
 安倍の父親の晋太郎は、外相として世界を飛び回っていて、気がついたらすい臓がんにかかっていて、中曽根後継総裁人事から落馬した。
 記憶では1990年だったと思う。フジテレビ番組で晋太郎の健康問題を指摘した途端、フジと縁が切れた。民放のいい加減さを、当時は理解していなかった。真実の言動は、テレビではタブーなのだ。

 問題の息子の心臓であるが、首相として重要な閣議を投げ出すことは、過去に例もなく、万万が一にも許されない。彼はそのルールを破った。7月30日には、針治療もしている。腰回りの異常事態に、慶應病院の主治医も手を焼いて、針治療に期待をかけたものだろうが、症状は重い。閣議にも出ることが出来ないほど、精神も壊れているのだから。

 女房役も驚いたろうが、心臓の健康不安は、西日本大災害の起きた7月5日の夜の大宴会を頂点に、相当深刻な状態へと突き進んでいる。災害への対応が、余りにも鈍いのだ。

 せっかくの現地視察に、一番の被害地・広島に行こうとしなかった。10日以上もかけて、ようやく決行した。被爆地・広島になかなか立とうとしない心臓である。前回の広島大災害の時には、とうとう行かなかった。そういえば、福島の原発現場にも足を向けない。信仰するカルトの占いと関係があるのか?

 このところの災害対策会議では、役人の原稿を棒読みするだけだ。自分の意思を反映できない。精神に異常をきたしている可能性を否定できない。

<病は気(ストレス)から>
 「病は気から」は本当である。筆者は東芝医療事故で、身内が重い病に倒れてしまったことを、片時も忘れていない。「気から」とは強い精神的な衝撃が、重い病の元凶なのである。

 ストレスである。ストレスに耐えられる人間はいない。いかなる心臓の持ち主でも、ストレスに勝つことは出来ない。

 心臓のストレスは、総裁三選を目前にしながらも、1年以上も続いている。たとえ「ゾンビの心臓」だとしても、耐えることはほぼ不可能といっていい。しかも、持病を抱えている。潰瘍性大腸炎は若いころからだ。
 抑えるのに、副作用の大きなステロイドなるものを使用している。常に大腸がんの危険性を抱えている。

 ストレスから歯もガタガタ。国会議員会館には、歯科が備わっていて、普通の治療は完璧であるが、もはや心臓の歯の治療は出来なくなっている。大学病院に行くしかないが、連日の官房費を使っての美食に、治療はなかなか効果が出ない。

 歯の病気も油断大敵である。恐ろしい菌が、体内に潜り込んで、脳や内臓を破壊してゆく。最近発覚した股関節周囲炎にしても、専門家は様々な病の存在を指摘している。

 ストレスは、モリカケ重大事件だけではない。TBS強姦魔事件とそれに関連する詐欺事件もどうなるか。アベノミクスも崩壊して久しい。とうとう日銀の札びら印刷の失策も、昨日、黒田が白旗をあげた。経済危機を裏付けた格好である。
 年金基金だけでなく、日銀による株購入という禁じ手も、軌道修正をしなければならなくなっている。心臓の、53兆円のひも付き援助のカラクリに、ようやく野党も気づいたらしい。

 心臓の「世界を俯瞰する外交」も、すべて破たんした。拉致問題も、北方領土問題も、いまだに1ミリも前進していない。中国と北朝鮮に対する敵国政策が、おおきな壁となって、前途を暗く厳しくさせている。

 ポチに徹しての対米外交は、米国一番のトランプ政策に相手にされていない。一体、この5年間に誇れる成果は何か、何一つない。

<参院選の顔に反発拡大>
 国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法のゾンビ路線からだと、特定秘密保護法と集団的自衛権の行使(戦争法)と共謀罪の、一連の戦争法制であるが、これら憲法違反の悪法を、多数の日本国民は評価していない。

 会期末に強行した、参院の3分の2議席確保のための定数6増と、列島をギャンブル天国にするためのカジノ法に、これまた国民は怒っている。
 この結果、心臓を満足させる評価は、かなりいい加減な世論調査でも、内閣不支持が増えている。それは安倍晋三内閣失格を印象付けている。心臓のストレスは頂点に達して当然だろう。
 そうなると、来年の統一地方選挙と参院選挙で、自民党は間違いなく苦戦を余儀なくされる。細田派・麻生派・二階派・岸田派の支持が、本当に維持されるのか。内部は複雑だ。二分裂するだろう。
 「安倍では勝てない」と思い詰めてきた自民党参院議員の動向にも、いらつく心臓である。長老の青木幹雄・古賀誠・山崎拓と小泉純一郎や福田康夫も反安倍で動き出した。
 以上の強烈すぎるストレスが、心臓の心臓を止めようとしている犯人なのだ。西日本豪雨大災害に人々は怒っている。東北の人々も怒り狂って久しい。それでも、安倍三選なのか?
 大金の氷ボーナスで、仕方なく安倍支持をしてくれる自民党議員なのか。それまでに健康不安を解消できるのかどうか? 

<救いはライバル石破が軍事オタク>
 病で元気のない心臓邸に、盟友の麻生が駆け付けたというが、ストレス解消策を授けることが出来たのか。
 無駄であろう。心臓宅も内紛が起きている。修身斉家の人でないと、天下を治めることは出来ない。心臓内閣には、修身斉家の人は、一人もいない。
 幸い、ライバルは軍事オタクという石破だ。安倍の健康不安の行方と、長老を巻き込んでの反安倍の動向も、心臓のストレスの要因である。ストレスが重い病の元凶でもある。

2018年8月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 頭に銃口、「今すぐ助けて」〜シリア拘束の安田、囚人服で訴え。政府は本人認識も、今回もスル〜か()
https://mewrun7.exblog.jp/27461170/
2018年 08月 02日

 7月16日に、シリアで武装組織に拘束されているフリージャナーリストの安田純平氏(44)の新たな画像が公開されたという記事を書いたばかりなのだが。<『安倍、股関節痛の仮病扱いにツイートで反発か+仏とアブナイ協定+安田純平の新たな映像が公開』>

 昨日、安田氏が「今すぐ助けてください」と懇願する姿が映ったのさらに新しい映像が公開されたことがわかった。(**)
<映像 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180801-00397688-fnn-int

 安田氏はオレンジ色の囚人服を着て、銃を持ち、覆面をした黒ずくめの男2人の間に座らされていた。そして、頭の横に銃口を突きつけられながら、時にかすれる声でメッセージを発した。

「わたしの名前はウマルです。韓国人です。きょうの日付は2018年7月25日、とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」

 この映像が米国のサイトにアップされた際には、「シリアの日本人人質からの訴え」という英語タイトルがついていたという。

 それもあって、安田氏が何故、自分のことを「韓国人です」と言ったのかわかりにくい部分もあるのだが・・・。
 「ウマル」というのは、イスラム世界では一般的な名前で、イスラム教に入信したか(させられたか)、そのような呼び名をつけられているのではないかという見方が出ている。(・・)

* * * * *

 菅官房長官は、1日の会見で、映像の男性が安田氏本人であるとの認識を示したものの、詳細については語らなかったという。^^;

『動画の男性は安田さん本人 菅義偉官房長官

 菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、2015年に内戦下のシリアに入り、行方不明になっているフリージャーナリスト、安田純平さんとみられる男性の動画がネット上に新たに公開された件に関し、男性は安田さん本人との認識を示した。

 菅氏は「政府として邦人の安全確保は最大の責務だ。さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めている」と強調。詳細は「事案の性質上、控えたい」と述べるにとどめた。(産経新聞18年8月1日)』

* * * * *

 シリアの武装組織は、外国人を拉致して、政府や家族に身代金を要求したり、人質を他の組織に売り渡したりする事件を繰り返している。そして、他国においては、政府や家族が身代金を支払ったのか、人質が解放されたケースが少なからずある
 しかし、日本政府は、基本的に身代金の要求には応じない姿勢をとっている。(・・)

 今回、政府や家族に身代金の要求があったかどうかは不明だが。ISなどが弱体化しつつある今日、武装組織が経済的に窮地に陥っている可能性があること、安田氏が既に拘束されてから3年以上立っていることから、あまり時間的な余裕がないかも知れないという見方も出ている。(-"-)

<先日の映像から、さほど間を空けずに映像を公開していることも、余裕を失っている証なのかも知れない。(または前回、ウラで何か要求したのに、無視されたか、よい回答が得られなかったので、第二弾で、銃口を突きつけて「助けて下さい」という映像を送って脅迫度を高めたのかも?>

 これまでの経緯は、『シリアで拘束の安田純平の画像が公開〜安倍はまた救済を断念するのか』『シリア拘束の安田、「助けて」の画像+情報あっても動かぬ政府、見殺しか』などに書いたのだけど。

 安田氏は15年6〜7月にシリア北部でアルカイダ系の武装組織(ヌスラ戦線)に拘束されたと見られている。その年末に、政府や家族に身代金要求が行なわれたという情報が流れたのだが、確認がとれずに終わったという。
 ところが、16年3月になって、安田氏の映像が公開されたのである。

『こんにちは。私はジュンペイ・ヤスダです。そして今日は3月16日、私の誕生日です。
 彼らに自由に話しても良いと言われ、メッセージを送ることができます。
 私は妻、父、母、きょうだいを愛しています。いつもあなたたちのことを考えています。あなたを抱きしめたい、あなたと話がしたい。しかしもうできない。私が言えることは、どうか体に気をつけてください。
 42年間の私の人生は、おおむね良かったです。特にこの8年間は幸せでした。私は、私の国に対して言わなくてはならないことがあります。
 どこであれ暗い部屋に座り、痛みに苦しんでいても、そこには誰もいない。答える者も、反応する者もいない。目に見えないし、存在しない。気にかける者もいない。(朝日新聞16年3月17日)』 

 ただ、この時の政府の反応も、こんな感じだったのだ。

『菅義偉官房長官は17日午前の記者会見で、投稿された動画の男性が安田さんかどうかについて、「安田氏本人と思われますが、それ以上の答えは控えたい」と述べた。また政府や家族に身代金の要求があったかどうかについては「そうしたことは承知していない」と話した。(朝日新聞16年3月17日)』

『官邸幹部は「向こうの要求に乗るようなことはない」と語り、テロ組織による身代金の要求などには応じない考えを強調した。(朝日新聞16年3月18日)』

* * * * *

 そして、約2ヶ月後、5月29日になって、今度は、その安田氏と見られる男性が「助けてください。これが最後のチャンスです。安田純平」と日本語で書かれた紙を持った画像が、インターネットで公開されるに至ったのであるが・・・。

 その際も、政府や家族に何か要求があったのか、何か交渉を行なったのかどうかなど、全くわからず。6月には仲介役のシリア人が「日本政府から反応がなかった」として撤退を通告。その後は、情報も報道も途絶えてしまったのだった。 _(。。)_

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 昨日、FNNが、こんな記事を出していた。<読みやすくするため小見出しに☆をつけ、段落の最初を改行した。>

『身代金は150万ドルから50万ドルに値下げ?安田さん換金を急ぐ武装勢力の狙いとは

☆ 1ヶ月で3回の動画公開の理由

 シリアで3年前から行方不明となっているフリージャーナリスト安田純平さんの新たな映像がネット上に公開された。

「耐え難い状況におかれている」…人質2人の動画から読む組織の“焦り“

 映像中で安田さんは、「私の名前はウマルです。韓国人です。今日の日付は2018年7月25日、とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」と日本語で語っている。

 この内容が不可解であるとして様々な憶測をよんだものの、1日に菅官房長官が日本政府もこれを安田さん本人と認定していると述べた。

 安田さんの映像が公開されたのは、ここ一ヶ月のうちで三度目になる。
 一度目は7月初旬で、この時の動画は半年以上前に撮影されたものだった。二度目は7月中旬で、この時の動画は一ヶ月前の6月12日に撮影されたものだった。そして今回公開されたのが一週間前の7月25日に撮影された動画である。

 ここ一ヶ月で矢継ぎ早に安田さんの動画が公開された理由を考えるためには、現在のシリア情勢を理解する必要がある。

☆ 狙われたイドリブ県

 シリア政府軍は今年に入ってから攻勢を強めて支配領域を大幅に広げ、イスラム国支配地域をほぼ奪還し、反体制派支配地域も主だったところはイドリブ県を残すのみとなっている。このイドリブに関しても、政府軍は近日中に奪還を目指して総攻撃をかけるとみられており、現在ロシア軍主導でイドリブから市民を避難させるプロセスが進められている。

 実は安田さんを拘束しているとみられる武装勢力が拠点としているのが、このイドリブなのだ。
 この武装勢力については当初、アルカイダ系のヌスラ戦線とみられていた。しかし内戦の最中にヌスラ戦線は解体され、他の反体制派を取り込むかたちでHTSという武装連合が結成された。一方で、ヌスラ戦線のメンバーのうちシリアのアルカイダを再結成しようという人々を中心に、新たにフッラース・ディーンという武装組織も結成された。

 安田さんの消息を知るとされ、日本メディアにしばしば接触してくるシリア人活動家(仮にAとしておく)によると、現在安田さんを拘束しているのは後者、即ちフッラース・ディーンのようだ。
 Aは同組織が安田さん解放と引き換えに要求しているのは身代金であり、要求額は150万ドルであると述べた。

☆ 人質を換金して逃亡

 政府軍によるイドリブ総攻撃を前に、同組織は外国人人質を早急に金に替えて、逃亡を図る狙いがあるのだろう。その証左として、安田さんの動画公開と同じタイミングで、もう一人イタリア人のアレッサンドロ・サンドリーニさんの動画も公開されている。

 2016年にトルコで拘束されシリアに移送されたとみられるサンドリーニさんはこの動画の中で、撮影日は7月19日であり、「我々は耐え難い状況におかれている」とした上で、これがイタリア政府に対する最後の懇願だと述べている。

 イスラム国やアルカイダといったイスラム過激派武装組織は、自らの支配地域が敵の手に堕ちそうになると一部のメンバーだけを現地に残し、指導層を中心とする他の多くのメンバーは逃走できるうちに逃走して別の場所で再起を図ろうとするのが常である。

 安田さんとサンドリーニさんを拘束している武装組織も、逃走の足手まといになる二人の「換金」を焦っているのであろう。

 既出のアルカイダ系武装組織ヌスラ戦線は、過去にイタリア人の人質を解放した前例が少なくとも数回ある。いずれの件についてもイタリア政府は詳細を明らかにはしていないが、間違いなく「誰か」がなんらかの形でヌスラ戦線と人質解放の交渉を行い、取引を成立させたのだ、と言うことはできよう。

 シリア政府軍によるイドリブ奪還作戦の開始は近い。
 Aは、「身代金を払わないと彼は死ぬことになると思う」とも述べている。
残された時間はもう長くはない。(執筆:イスラム思想研究者 飯山陽)してAは同組織に伝手があるため、身代金を50万ドルにまで値下げさせることができるとも述べた。』

* * * * *

 日本政府、とりわけ安倍政権のように保守度&国家主義度の強い政府は、たとえジャーナリストであれ、「国の注意にそむいて危険地域にはいる者は、自分でリスクの責任をとるべきだ」「日本の政府は、テロに屈しない」「身代金を払うなどしてテロ組織を助けるようなことはしない」という方針をとっている。
 そして、おそらくは今頃、安倍シンパのネトXXたちが、(安田氏が韓国人だと言ったので尚更に?)「安田バッシング」「自己責任論」に走っていることだろう。(-_-;)

 でも、果たして、政府や私たち国民は、このまま安田氏のことを放置してしまっていいのか。ジャーナリストが戦地に赴けなくなったら、世界の情勢、真相は誰が伝えるのか。・・・そのようなことも含めて、ひとりでも多くの国民に考えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
 <何よりも安田純平氏が無事に帰国できるように、心から祈っているです。(−人ー)>

 THANKS 




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK248] なぜ、文科省ばかりが集中的に「狙われる」のか? 
なぜ、文科省ばかりが集中的に「狙われる」のか?
https://85280384.at.webry.info/201808/article_10.html
2018/08/02 10:04 半歩前へ

▼なぜ、文科省ばかりが集中的に「狙われる」のか?

 文部科学省幹部が医療業者から接待を受けた事件で逮捕、事情聴取が相次いでいる。東京地検特捜部はトップの戸谷一夫次官にも説明を求める方針だという。

 先の私立大学支援事業をめぐり逮捕された前科学技術・学術政策局長の佐野太に続く不祥事の発覚だ。

 こういっては何だが、官僚と出入り業者の癒着は今に始まったものではない。大蔵省(現財務省)のノーパンしゃぶしゃぶ事件をはじめ、枚挙にいとまがない。

 そうした中で、今回は文部科学省が集中的に狙われた感がある。裏に何があるのか? 永田町ではこんな情報が行き交っている。

 「前文科省事務次官の“前川喜平憎し”の嫌がらせではないか。官邸側がリークし、検察の尻を叩いているのではないか。そうでなければ(文科省が)集中攻撃を受けるわけがない」

 さもありなん、である。文科省を辞職した前川は、権力を笠に着て横暴を振るう安倍晋三を厳しく批判。「反安倍」の急先鋒となり、全国を駆け巡っている。

 前川人気はすさまじく、講演会はどこも溢れるほどの「超」がつく満員御礼だ。判官びいきの市民が殺到しているのである。

 官邸側はそれを快く思わないどころか苦々しく受け止めている。それへの“報復”として古巣の文科省いじめをしているのではないか? いかにも姑息で卑怯な安倍官邸がやりそうなことだ。

 ちなみに安倍政権は官邸を警察出身の官僚で固めている。官邸のアイヒマンと呼ばれる内閣情報官の北村滋は、安倍が自宅にこもった先月31日も東京・富ケ谷の自宅を訪ね報告している。

 “日本版CIA長官”の北村滋は都知事選の野党候補が女性スキャンダルで失墜した際の仕掛人と言われている。内閣調査室を仕切る彼のもとには情報やなども含めあらゆる裏情報がもたらされる。





文科幹部接待 次々に浮上 任意で次官聴取へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018080202000145.html
2018年8月2日 東京新聞

 

 文部科学省幹部が相次いで逮捕された汚職事件で、東京地検特捜部に贈賄容疑で逮捕された元医療コンサルティング会社役員谷口浩司容疑者(47)から、同省の局長級幹部ら職員約十人が飲食の接待を受けていたことが関係者への取材で分かった。特捜部は一部から既に任意で事情を聴いている。同省トップの戸谷一夫次官(61)も接待を受けていた疑いがあり、特捜部は次官にも説明を求める方針だ。

 「大蔵省の接待汚職が発覚した二十年前以降、業者との付き合いはかなり厳しく制限されてきた。いまだに接待文化が続いていて、しかもここまで上の人たちが受けていたとは」。文科省のある男性職員が嘆く。

 前国際統括官の川端和明容疑者(57)=収賄容疑で逮捕=は総務課長時代の二〇一一〜一二年、谷口容疑者と知り合い、宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事に転出後、百四十万円相当の飲食接待を受けたとされる。

 後任の総務課長だった前科学技術・学術政策局長の佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=に谷口容疑者を引き継いだのは川端容疑者。佐野被告も接待を受けるようになり、家族ぐるみの付き合いになった。

 この二人の局長級幹部はいずれも旧科学技術庁出身で、佐野被告は「将来の次官候補」と目されていた。

 新たに接待疑惑が浮上した戸谷次官も科技庁出身。同省幹部の一人は「冷静沈着で慎重な人。接待を受けるイメージが持てない」と首をひねる。だが、別の職員は「三人ともエリート幹部。脇が甘すぎる」と顔をしかめた。 (山田雄之、小野沢健太、望月衣塑子)






















関連記事
巨悪には手を付けず…安倍政権の真の狙いは“文科省潰し”か(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/498.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 福島県の国道114号で驚異の16.33uSv/h!除染基準の70倍超、昨年に政府が通行止め解除! :原発板リンク 
福島県の国道114号で驚異の16.33uSv/h!除染基準の70倍超、昨年に政府が通行止め解除! 

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/178.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 谷川氏の発言もまさに正論、それに比べマスゴミときたら・・ 同性愛「趣味みたいなもの」と発言した自民・谷川氏へも批判報道
谷川氏の発言もまさに正論、それに比べマスゴミときたら・・ 同性愛「趣味みたいなもの」と発言した自民・谷川氏へも批判報道
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/masukomihihan2/light.cgi?

同性愛「趣味みたいなもの」=自民・谷川氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080101259&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

自民党の谷川とむ衆院議員(比例近畿、当選2回)がインターネット番組で、同性婚のための法整備は不要との見解を示した上で、同性愛を念頭に「趣味みたいなもの」と述べたことが1日分かった。同党の杉田水脈衆院議員のLGBT(性的少数者)をめぐる主張が批判を浴びる中、無理解な発言が続いた形だ。

発言があったのは7月29日放送のインターネット放送局「Abema TV」の番組。他の出演者が同性婚を可能にする法整備を容認したのに対し、「多様性を認めないわけではないが、法律化する必要はない。趣味みたいなもの」と語った。(2018/08/01-22:51)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 生活保護の実態 
生活保護の実態
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1bb672f743521f3fb107731ef895a700
2018年08月01日 のんきに介護


健康で文化的な最低限度の生活をさせろ!生活保護引き下げ反対!最低賃金1500円以上に!@seikatsuhogo3さんのツイート。



1・57%という数値は、

すでに、所得が生活保護レベルになっている人の中で、実際に受給している人の割合です。

片山さつき議員などは、

0・4いるという生活保護の

不正受給者をあげつらう。

しかし、国会議員は、

そのような地方行政の末端を監視して、

生活保護の申請者を

地獄の底に叩く落すのが本来の仕事なのでしょうか。

「生きるか、死ぬか」という

彼女の好む用語法で言うなら生活困窮者の

わずか2%弱しか、

行政は拾い上げられていないのですよ。

むしろ、

その点をこそ恥じるべきです。


女性申請者に「体を売ればいい」 生活保護受給窓口の冷たい対応
https://nikkan-spa.jp/231220
2012年06月25日  日刊SPA!

芸人親族の生活保護「不正受給」疑惑でワイドショーが賑わった。まるで不正受給の横行で自治体財政が逼迫しているかのようなイメージが植えつけられているが、その総額は全体の0.38%。その一方で、「受給資格があるのにもらえない」という大きな問題があった!!

◆多くは窓口で追い返される生活保護申請の“狭き門”

「簡単に受給でき、不正受給が横行」「働くより受給したほうが楽で得」etc.過熱する報道に、当の生活保護受給者たちは困惑を隠せない。自身も生活保護受給者で、同じような境遇の人の相談に乗っている田中秀雄さん(仮名・57歳)は「報道されているのは稀なケース。多くの場合、受給にこぎ着けるまでが、まず大変なんです」と語る。


※写真はイメージです

「生活保護の受給申請に行っても、必ずといっていいほど窓口で『働きなさい』と突っぱねられます。受給申請に行く頃には、住所や携帯電話もなくなっている場合も多い。そんな状態で雇ってくれるところはどこもありません。仕方なく受給申請に行っても、役所の人は『何しに来た』と罵倒するなど高圧的な態度を取って、わざと申請者を怒らせて自ら帰らせることもあります。女性に対しては『体を売ればいい』と暴言を放つ例もあると聞きますが、これも怒らせるためなのかもしれません」

 これまで3回、生活保護の申請窓口に行ったが申請させてもらえなかったという久保田健二さん(仮名・62歳)はこう語る。

「『稼働年齢(働くことができる年齢)なので受けられない』とウソの説明をされました。『まずは仕事を見つけてきてください』と。でも、仕事がどうしても見つからずに家賃も払えず、困っているのです。助けてくれる親族もいません。アパートを追い出された後に再び相談に行くと、『住所がない人には出せない。住み込みの仕事があるでしょう』と言われました」

― 本当は[厳しい/冷たい]日本の生活保護制度【1】 ―


生活保護申請者に「体売れ」 窓口で断られ凍死、餓死、自殺 不正受給は0・4% これが生活保護の実態だ
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f16cf8d62a2995d9a6f2606a2651f449






http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 本人は自重していたのに、火に油を注ぎかねない余計なことをする自民党が杉田水脈衆院議員を指導・・ LGBT「配慮欠く」異例
本人は自重していたのに、火に油を注ぎかねない余計なことをする自民党が杉田水脈衆院議員を指導・・ LGBT「配慮欠く」異例の見解
https://this.kiji.is/397593730801124449?c=39546741839462401

民、杉田水脈衆院議員を指導 LGBT「配慮欠く」異例の見解
https://this.kiji.is/397593730801124449?c=39546741839462401

自民党が、性的少数者(LGBT)への行政支援に疑問があると寄稿した同党の杉田水脈衆院議員に対し「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」と指導したことが2日、分かった。1日付の党ホームページに掲載した。同党が議員の問題発言などを巡って見解を表明するのは異例。

 ホームページは「LGBTに関するわが党の政策について」と題し、LGBTへの差別解消策を党の特命委員会で検討し、議員立法提出を目指していると党の立場を紹介し、理解を求めた。

 杉田氏は寄稿で、子どもをつくらないLGBTを「生産性がない」などと評し、行政支援の必要性に疑問を挟んだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 9人の命を奪ったダム政策とは/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
9人の命を奪ったダム政策とは/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808020000292.html
2018年8月2日9時44分 日刊スポーツ


 ★先の西日本豪雨では2つのダムが緊急放流され、下流の町が浸水し、9人の命が奪われた。愛媛県の1級河川・肱川(ひじかわ)にある西予市野村町の野村ダムとその下流にある大洲市の鹿野川(かのがわ)ダムだ。国交省は手順通りに放流を警告、手順に欠点はないというものの、住民はそんな説明は聞いていない、また直前の警報も「聞こえなかった」とせめて事前の情報周知があれば、事態はもう少し違う形になったのではないかと憤る。

 ★国交省はこの緊急放流についての検証作業を進めている。01年2月。当時の長野県知事・田中康夫は「数百億円を投じて建設されるコンクリートのダムは、看過し得ぬ負荷を地球環境へと与えてしまう。更には何(いず)れ造り替えねばならず、その間に夥(おびただ)しい分量の堆砂(たいさ)を、此又(これまた)数十億円を用いて処理する事態も生じる。利水・治水等複数の効用を齎(もたら)すとされる多目的ダム建設事業は、その主体が地元自治体であろうとも、国からの手厚い金銭的補助が保証されているから、との安易な理由でダム建設を選択すべきではない」(一部抜粋)と脱ダム宣言をする。

 ★田中は「ダムを辞めればいいのではない」とことあるごとに指摘する。「改修を重ねても河川の流れは簡単には変わりません。故に欧米諸国のみならず隣の韓国でも、過去に決壊した場所、決壊が予想される場所には堤防の両肩から基礎まで、鋼矢板(こうやいた)を縦に2枚打ち込む強化策を導入しています。日本は異なります。建設省河川局が国土交通省水管理・国土保全局へと名称変更した現在も、『土堤(どてい)原則』に固執しています。堤防内に土と砂以外の“不純物”が混じるのは認められぬ、と真顔で彼らは語るのです」(17年8月・月刊ベルダ)。周知ができていたか、手順通りに放流したかの前に、政策的人災の疑いはないのか。(K)※敬称略





























http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK248] マスコミ報道だけでは見誤る「文科省汚職事件」の深い闇 特捜捜査の裏に見える、もう一つの側面(現代ビジネス)


マスコミ報道だけでは見誤る「文科省汚職事件」の深い闇 特捜捜査の裏に見える、もう一つの側面
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56790
2018.08.02 伊藤 博敏 ジャーナリスト 現代ビジネス

文部科学省のキャリア官僚が2人逮捕された文科省事件は、一方で「ネット時代の犯罪報道」を象徴、東京地検特捜部とマスメディアの司法記者が、検察の“落とし所”に向けて事件を作り上げるという構図に異議を突きつけるものとなっている。

そうさせているのは、事件の主役とされる谷口浩司被告(47歳)の妻と称する人物のブログである。

「谷口浩司を信じる妻の疑問」という副題がついており、7月24日、最初の事件である東京医大の裏口入学に絡み、佐野太前局長(59歳)の受託収賄罪を幇助したとして起訴された直後に立ち上がり、毎日のように更新。「政官業」の癒着は日常であり、「霞が関ブローカー」と“命名”された夫・谷口被告の行動は、その歯車のひとつとして機能しているに過ぎない、と訴えている。

事件はふたつに分れる。

ひとつは、東京医大前理事長の臼井正彦被告(77歳)を贈賄側、佐野、谷口の両被告を収賄側とする裏口入学事件。

もうひとつは、谷口容疑者を贈賄側、140万円相当の接待を受け、スポーツ庁幹部の紹介などの便宜を図った前国際統括官の川端和明容疑者(57歳)を収賄側とする接待汚職事件である。

これまでの事件報道なら、「贈」と「収」の高級クラブなどでの接待供応、車代を含む金銭授受、見返りの便宜供与などを特捜部が暴き、それをマスメディアが報道、「立件に価する犯罪者」であることを浮き彫りにして捜査は終結。後は公判に委ねられた。

「妻のブログ」は、そうさせない迫力に満ちている。特捜部が、起訴するに際し、切り捨てた政治家や官僚、業界関係者を登場させ、写真入りで実名報道。「この人たちを調べないのはなぜ?」と、責める。

返す刀で、谷口被告の無実を訴える。

〈2015年から2018年までの3年間、谷口は東京医科大学のために不正な仕事を続けたことになりますが、谷口個人、関連する会社、組織のいずれも東京医科大学やその関係者から1円のカネももらっていません。また、契約書や覚書等も作成されていません〉

銀座クラブ、ゴルフコンペ、ベビーカー……

では、谷口被告は何を目的に、政治家の勉強会やパーティーにマメに出席、文科省に限らず霞が関の官庁街に足繁く通って人脈を築き、連夜の宴席、高級クラブでの接待を重ねたのか。

「霞が関ブローカー」の生態に詳しい政界事情通が解説する。

「政治家と官僚と業界が、直接の人間関係を結び、頼み事をしたり飲食の場をセッティングしたりするのは、互いの立場もあって難しい場合が多い。そういう時、谷口被告のような存在は役に立つ。如才なく立ち回り、潤滑油、クッション材になる。なくてもいいが、いないと困る存在です」

確かに、ブログにアップされた数々の写真は、「マメさの証明」である。

銀座のクラブでのおふざけ写真や佐野被告らとのゴルフコンペ写真を掲載。家族ぐるみでつきあい、最近2年間の会食の回数は100回に及ぶという経産省キャリア官僚には、ベビーカーをプレゼントしたといい、元首相秘書だったという夫人と子供の写真もアップ(現在は削除)していた。

それが谷口被告の仕事である。

だから特捜部が、17年5月10日、臼井、佐野、谷口の3被告が都内で飲食、その際、臼井被告が私大ブランディング事業の対象校になるよう指導、その見返りに佐野被告が「息子をよろしく頼む」と、受け取れなくもない会話の音声データをもとに、「収賄ほう助」の罪に問うたのが許せない。

谷口被告は拘留されているが、「なぜこの録音で逮捕されるかがわからないし、政治家も交えたいろんな会合があったのに、なぜこの日だけなのか」と、訴えているという。

本当のワルはだれなのか

川端容疑者への接待供応もそうである。なぜ、川端容疑者だけなのか――。

谷口夫人は、7月31日、「特捜部が戸谷一夫文科事務次官ら局長級幹部を参考人聴取。谷口容疑者らから飲食接待を受けたことの説明を求めた」と、マスメディアがいっせいに報じたのを機に、15年11月、戸谷事務次官(当時は審議官)が野党代議士に向けた、「先週は、飛び入りのような形で、楽しい飲み会に参加させていただきありがとうございました」というメールをアップした。

この日のメンバーは、野党代議士を囲む会のような形で7人が参加。代議士、戸谷氏、谷口、川端両被告などで、うち6人が銀座高級クラブに流れて痛飲。支払いは、谷口被告がコンサルタントを務めていた通信会社社長が行ったという。

日体大出身で、接骨院を経営、スポーツトレーナーも務めていたという谷口被告が、最も熱心に取り組んでいたのが一般社団法人「スポーツコンプライアンス教育振興機構」の立ち上げだった。

名誉顧問に王貞治氏を迎え、身体教育科学の医師である武藤芳照東大名誉教授が代表理事を務めるが、谷口被告は理事として、政界、官界、産業界などから理事や顧問を、これまでに培った人脈を駆使して集め、17年4月に設立した。

そうした活動も含め、先読みと気配りで築き上げた「人脈ビジネス」が、特捜部の「文科官僚を逮捕したい」という思惑で切り取られ、事件にされたのが谷口被告は許せず、夫人がブログでその代弁をする。

事件に興味を持つ一般人も、事件を追う取材記者も、一方向に流れさせないブログには困惑させられ、「誰がワルなのか」の判断がつき難くなっている。

だが、ブログで発信されていることも事件の一断面であり、国民も記者も、ネットを含めたあふれる情報のなかから真実を拾う作業を求められている。



文科省汚職で逮捕者の“妻”がHP開設 国会議員の実名飛び交う衝撃度
http://news.livedoor.com/article/detail/15078865/
2018年7月28日 17時0分 東スポWeb

 東京医科大学への裏口入学あっせんや宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務を巡る収賄などで、文部科学省の幹部が相次いで逮捕された汚職事件。文科省にとどまらず、他の省庁や永田町にも広がる気配の中、あるホームページが“ヤバ過ぎる”と永田町や霞が関で話題になっている。

 私大支援事業を巡る受託収賄罪で前科学技術・学術政策局長の佐野太被告が24日起訴され、高額な飲食接待を受けた前国際統括官の川端和明容疑者が26日逮捕された。いずれも贈賄容疑で逮捕された元コンサルタント会社役員谷口浩司被告が関与したとみられるが、東京地検特捜部の調べに容疑を否認。すると谷口被告の妻を名乗る者がネット上でHPを開設し、反撃に出たのだ。

「谷口浩司を信じる妻の疑問」と題し、東京医科大の臼井正彦前理事長と佐野被告の間を仲介したのは谷口被告とされているが、実際は立憲民主党のA議員だと実名で告発。また容疑とされる飲食等の経費は谷口容疑者ではなく、B会社のC社長としている。

 ほかにも国民民主党のD議員や自民党の複数議員の実名を挙げ、ツーショット写真なども掲載。人脈の広さを示したうえで、「主人が『霞が関ブローカー』扱いになってしまいました。長年政治家の秘書や政策顧問として活動してきており、けっして胡散臭いブローカーではない」と夫の身の潔白を訴えている。

 永田町関係者は「いずれも名前が取りざたされていた国会議員で、迷惑がっている人もいるでしょう。ただ、誰かをおとしめようとの意図ではなく、純粋に夫の無実を信じているように見える。もっとも既に特捜部に逮捕・起訴され、世論に訴えようにも永田町や霞が関の独特の世界の話だけに厳しいのでは」と指摘する。HPは日々、更新されており、さらなる爆弾が投下される可能性もある。


谷口浩司を信じる妻の疑問
http://kojitaniguchi.com/




















http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 日本を動かす正体! それは「恨みと欲」である(simatyan2のブログ)
日本を動かす正体! それは「恨みと欲」である
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12395023016.html
2018-08-02 09:12:18NEW ! simatyan2のブログ


31日、自民党の二階幹事長が韓国のソウルで安倍首相支持を
内外にアピールする派閥研修会をしました。



二階派が韓国で派閥研修 人事見据え、パイプ役アピール
https://www.asahi.com/articles/ASL705D8FL70UTFK00W.html

自民党・二階派44人がソウルで研修会、なぜ?
http://japanese.joins.com/article/576/243576.html

その一週間前には、旧統一教会・家庭連合が岡山で一万人
大会を行っています。

岡山で1万人が集い「孝情文化ピースフェスティバル」
https://ffwpu.jp/news/2692.html

そこに加藤勝信厚労大臣が秘書を代理出席させ祝電を贈って
いたことが判りました。





大会には、自民党国会議員3人が来賓出席した他、26人の
地方議員も来賓出席、衆議院政治倫理審査会会長が来賓代表
として祝辞を述べたそうです。





この日のメインスピーカーは教祖夫妻の5女・文善進世界会長
で、韓鶴子総裁の“みことば” と言うのを代読しています。

「(日本は)本来なら赦すことのできない国家」

「私は日本に言いたいです。
私たちがひとつになるためには、過去に誤ったことを認め、
これからは未来のために良くしていこうと手を繋いでいかなく
てはなりません。
人間的に考えれば赦すことのできない民族です。
しかし天の摂理において、真の父母は日本を世界のために
生きるエバ国家、母の国として祝福しました。
母の特徴は自分を顧みず全てを惜しみなく与えてくれることです」

この言葉からも日本に対する異常なほどの「恨み」が根本にある
ことがわかります。(少なくとも表向きそう見えます)

そこに日本の現役の大臣や議員、首相までが集まっているのです。

「人間的に考えれば赦すことのできない民族」と贖罪意識を
植え付けられた「母の国」、日本の信者は毎年300億円を
韓鶴子に“感謝献金”しているのです。

あまりにも異常な光景です。

しかし、ここにこそ日本の闇を解くカギがあると思うのです。

宗教、韓国、安倍自民。

前回書いたように統一教会・家庭連合の脅威に弁護士会が、
日本に蔓延する霊感商法撲滅のために動いています。



日本にも表向きの顔と裏の顔があるように、韓国にも裏と表の顔
が存在します。

その裏の顔同士が宗教により繋がってしまったのです。



与党にぶら下がっている創価学会もそうです。



加計学園も韓国をあてにしています。



なぜなら加計学園の経営状況が非常に悪いからです。

泥仕合の迷惑を被るのは今治市民 加計学園は補助金がなければ倒産も
http://news.livedoor.com/topics/detail/14775749/?__from=hgspweb
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/325.html

9月にも大型の支払いが始まるのに、これが払えないそうです。
https://twitter.com/RyuRz733375/status/1024159406580162561

また税金で補助金出す方向になりそうです。

本来なら右翼や保守が怒らねばならないのに逆に擁護するのは
右翼や保守の仮面をかぶった宗教が演じているからです。






2018 孝情文化ピースフェスティバル in OKAYAMA

※2:13:02〜逢沢一郎衆議院議員、あいさつ。





http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 室井佑月「品位なんて糞食らえ!」〈週刊朝日〉 
         
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


        
          (c)小田原ドラゴン


室井佑月「品位なんて糞食らえ!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180801-00000004-sasahi-pol
AERA dot. 8/2(木) 7:00配信 週刊朝日  2018年8月10日号


 作家の室井佑月氏は、カジノ法案をごり押しする自公と安倍首相の振る舞いに苦言を呈する。

*  *  *
「カジノより学校にエアコンを!」
「カジノより被災者を助けて!」

 当然のことでしょう?

 7月20日付の産経ニュースによると、

〈カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が成立した20日夜の参院本会議で、自由党の山本太郎、森裕子両氏と参院会派「沖縄の風」の糸数慶子氏が投票時、壇上で「カジノより被災者を助けて!」「カジノより学校にエアコンを!」と書いた垂れ幕を掲げ、「売国法案反対」などと叫んだ〉

〈伊達忠一議長はその場で「議場の秩序を乱し、議院の品位を傷つける行為として認めざるを得ない」と注意した〉だって。

 議院の品位ってなんだよ? 議院とは、国政を審議する場所、国会のことだよな。嘘はつき放題だわ、嘘のデータまで出してくるわ、質疑応答のキャッチボールがなされてないわ、安倍政権下において、もうとっくに品位なんてないじゃんか。

 山本、森、糸数氏の行動は、国民の代弁者である議員として、まともだと思うけど。カジノ法案をごり押しする自公より、よっぽど人としての心があり、議員としての品位を失っていない行動だと思うけどね。

 太郎ちゃんがいってたよ。

「選挙妨害を暴力団に発注する人間(安倍晋三首相)が、クリーンなカジノを目指すなどと言ってる意味がわからない」

 これって、1999年、自派の下関市長の再選のため、安倍首相の事務所が土地ブローカーに対立候補への誹謗中傷を依頼した疑惑のこと。でも、約束した500万円の支払いを300万円に値切ったから、腹を立てたブローカーが暴力団を使って安倍首相の自宅などに火炎瓶を投げ込んだ。そして、警察に捕まった。

 安倍事務所とブローカーが交わした文書まで出てきた。なぜもっと大問題にならないのだろうか? 

 安倍首相はこの国をどうしようとしているの?  

 この国の国民をギャンブル依存症にして、米国のカジノ企業を儲けさせる。でもって、米カジノ企業から見返りをいただく(7月19日号の週刊文春に、安倍政権の中枢の政治家が、米カジノ企業から脱法献金を受け取ったとスクープされた)。

 反抗する人間(前川喜平前事務次官や古賀茂明さんなど)には恫喝。

 やってること、やろうとしていることは暴力団と変わらない。……というと、暴力団に失礼か?

 汚い仕事をさせられたのに約束を反故にされ、暴力団を使って火炎瓶を自宅に投げさせた土地ブローカーなぞ、わかりやすくて可愛いもんじゃ。安倍首相に比べたら、子供の所業。

 安倍首相は、公権力を使って、大胆に、大規模に、悪を行使する。

 そうそう、20日におこなわれた衆院本会議の内閣不信任決議案の趣旨説明で、立憲民主党の枝野代表は、「糞と味噌を一緒にしないでいただきたい」と、安倍首相を糞といっていた。暴力団? ウンコ? どっち?







参院本会議で、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案の採決に抗議する(右から)自由党の森ゆうこ氏と
同党の山本太郎氏、糸数慶子氏=2018年7月20日午後9時25分、岩下毅撮影 朝日新聞











































関連記事
<カジノ法案採決>山本太郎議員「売国法案反対!恥を知れ!」 森ゆうこ議員、糸数慶子議員「カジノより被災者を助けて!」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/137.html

<山本太郎、下関市長選事件を追及!>暴力団員に選挙妨害を発注、大問題だ!「カジノを止めるか、総理を辞めるか!」 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/821.html

カジノ業者が国会議員のパーティー券を購入していた(文春オンライン) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/584.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 加計獣医学部が風前の灯…「事業計画」でわかった金欠不安(日刊ゲンダイ) 


加計獣医学部が風前の灯…「事業計画」でわかった金欠不安
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234509
2018年8月2日 日刊ゲンダイ

 
 大丈夫か?(C)共同通信社

「継続可能な私学経営の樹立に注力し、予測困難と言われる時代に着実な歩みを進めて参りたい」――。学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長は最近発表した今年の事業計画でこう宣言していたが、この決意とは裏腹に学園の経営“不安説”が飛び交っている。

 コトの発端は、文科省が全国約660の学校法人に通達した「学校法人運営調査における経営指導の充実について(通知)」(7月30日付)。この中で、同省は来年から、学校の経営状況の改善が見られない場合、学生募集の停止や法人の解散を促すことを発表。加えて、直ちに経営改善の必要がある学校として、@借入金が預貯金を上回っているA直近3年で赤字――という基準を示した。要するに、この2つの基準を満たした学校は「経営的にヤバイ」と行政から見なされるワケだ。

 この通知に対し、ネット上では<経営難の私立大学で真っ先に思い浮かぶのが加計学園><加計こそ真っ先に解散><加計学園ヤバイんじゃない>と、学園の行く末を不安視する声が続出。実際、学園の今年の事業計画を見ると、財務状況は決して良いとはいえない。

 加計グループの屋台骨である岡山理科大は、今年度予算の経常収支差額が約10億円のマイナス。さらに、千葉科学大や倉敷芸術科学大の経常収支差額も数億円単位のマイナスである。

「大学の持続性をみるうえで大きなポイントとなる<教育活動収支>と<経常収支>が、どの大学もマイナスです。どちらの収支も毎年反復する見通しなので、ここから経営状況を立て直すのはなかなか難しいでしょう。屋台骨である岡山理科大の経常収支が今年の予算で赤字になったことで、他2つの大学の赤字をカバーすることもできない。経営状況はますます厳しくなると予想されます」(会計専門家)

 岡山理科大の獣医学部は最近、図書館の蔵書がスカスカだったことが判明。おまけに、ライフサイエンスなど目玉研究を行うBSL施設がないのではとウワサされる始末だ。財務状況やBSL施設の有無について学園に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。

「果たして学校は存続できるのか」。獣医学部1期生もヒヤヒヤしているだろう。































































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK248] <読売新聞、スクープ>東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制 恣意的操作 11年頃から
  




東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180801-OYT1T50116.html
2018年08月02日 06時00分 読売新聞

 

 東京医科大(東京)が今年2月に行った医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。女子だけに不利な操作は、受験者側に一切の説明がないまま2011年頃から続いていた。大学の一般入試で性別を対象とした恣意的な操作が明らかになるのは極めて異例で、議論を呼びそうだ。

 東京地検特捜部も、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件の捜査の過程で、同大によるこうした操作を把握しており、同大は現在、内部調査で事実関係の確認を進めている。

 同大医学科の今年の一般入試は、数学・理科・英語のマークシート方式(数学の一部を除く)で1次試験(計400点満点)を実施。2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。

(ここまで352文字 / 残り809文字)
※続きはトップ紙面でご覧ください。



東京医大、女子受験者を一律減点 受験者側に説明なし
https://www.asahi.com/articles/ASL823FD7L82UTIL00Q.html
2018年8月2日11時59分 朝日新聞

 東京医科大学が今年2月に実施した医学部医学科の一般入試で、受験者側に説明のないまま女子受験者の点数を一律に減点し、合格者数を調整していたことが関係者への取材でわかった。こういった点数操作は遅くとも2010年ごろから続いていたとみられる。同大は、前理事長らが不正合格をめぐって東京地検特捜部に在宅起訴されており、来週にも入試に関する調査結果を公表する。

 同大医学科の今年の一般入試は、1次でマークシート方式の筆記試験を行い、合格ラインを超えた受験者だけが2次の面接と小論文などに進む仕組み。募集要項で男女別の定員は定められていなかった。

 関係者によると、同大では1次の結果について、女子の点数に一定の係数をかけて一律に減点。その結果、今年の一般入試の受験者計2614人(男子61%、女子39%)のうち、1次試験の合格者は男子67%、女子33%で、2次試験を経た最終合格者は男子82%(141人)に対し、女子は18%(30人)に下がり、男女で差が出ていた。

 関係者によると、こうした調整は長年続き、10年の一般入試の合格者の男女比で、女子が4割弱と前年を大幅に上回ったことで加速。「女性は大学卒業後に出産や子育てで、医師現場を離れるケースが多い。医師不足を解消するための暗黙の了解だった」(同大関係者)として、女子の合格者を全体の3割以下に抑える調整が行われてきたという。

 同大幹部は取材に対し「同じ点数なら男子を優先合格させる調整はしていたが、女子の一律減点は許されない」と話した。同大は取材に対し「事実関係を把握していない。内部調査を行っており、適宜公表する」としている。

 文科省の担当者は「入試の募集要項に男女比の調整を明記していれば、大学の責任で実施できる。東京医大がそうした説明をしないまま調整をしていたなら問題だ」としている。

 同大の今年2月の試験をめぐっては、私大支援事業の選定で便宜を図ってもらった見返りに文部科学省前局長の息子を不正合格させたとして、前理事長の臼井正彦被告(77)と前学長の鈴木衛被告(69)の2人が贈賄罪で在宅起訴されている。
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 安倍首相を悩ます“杉田発言” バッサリ切れず3選に黄信号(日刊ゲンダイ)
 


安倍首相を悩ます“杉田発言” バッサリ切れず3選に黄信号
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234581
2018年8月2日 日刊ゲンダイ

 
 問題発言は海外にも拡大(C)日刊ゲンダイ

「LGBTは生産性がない」と発言し、炎上中の杉田水脈衆院議員(51)。自民党が2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載したものの、すでに米CNNや英紙インディペンデント、仏紙ルモンドなど海外メディアまで問題視し始めている。

 CNNは先月26日付の電子版で〈(安倍首相は)杉田議員の発言について論議することで、党内で波風を立てることを避けている〉とテンプル大学教授の発言を引きながら、批判を展開している。

 実際、CNNが指摘した通り、安倍首相は“杉田水脈発言”についてダンマリを決め込んでいる。ヘタに触ったら、総裁選に影響しかねないと分かっているからだ。

 何しろ批判は収まる気配がなく、「党本部や地方県連にも抗議電話が殺到している」(自民党関係者)。日刊ゲンダイが、杉田議員の出身地である兵庫の自民党県連に問い合わせると、「『杉田議員の事務所の連絡先を教えろ』という問い合わせが数件あった」という。

 地方選出の自民党中堅議員はこう言う。

「地元に戻ると、杉田さんの発言について『いくら何でもヒド過ぎる』と文句を言われ迷惑しています。さすがに総理も頭を悩ませているようです」

 安倍首相周辺が焦っているのは、安倍応援団には杉田議員と同じ考え方の者が一定数いることだ。バッサリ切り捨てたら、安倍応援団が離れかねない。かといって放置していたら自民党への批判は強まっていく。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「一部では、杉田議員をスカウトしたのは安倍首相周辺だったと報じられています。それだけに、安倍首相は厳しく処分できないでいるのでしょう。一方、総裁選の対立候補と目されている石破茂議員は、きっぱりと『杉田発言は許してはならない』と批判しています。論点が明確になったことで、一大争点になってもおかしくありません。東京五輪のホストとしてどちらがふさわしいか、総裁選の行方に影響する可能性は十分考えられます」

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は、かつてネット番組で「安倍さんがやっぱりね、『杉田さんは素晴らしい!』と言った」と、杉田議員をスカウトした安倍首相を持ち上げていた。杉田氏の発言を認めないなら、安倍首相は杉田議員を除名すべきだ。
































































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK248] イージスアショアとオリンピックの似たところ。負担を強いられる我々には一言もない、やたら高価な政府による買い物ってことかな
イージスアショアとオリンピックの似たところ。負担を強いられる我々には一言もない、やたら高価な政府による買い物ってことかな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4809247fee62b3df82ad8dc789e1b5dd
2018年08月01日 のんきに介護



俵 才記@nogutiyaさんのツイート。



米国に貢げる金がある内は、まだいいのかもしれない。

もし、ないとなったら、

日本を潰すため

どんな策略が講じられるだろう。

日本人は、

米国を甘く見過ぎているように思う。




































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 首相「人権、多様性の尊重は当然」 杉田氏寄稿で苦言(朝日新聞)-あくまで一般論に終始、杉田氏の名前は挙げず
「首相「人権、多様性の尊重は当然」 杉田氏寄稿で苦言
8/2(木) 15:26配信

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国、当選2回=が同性カップルを念頭に「子供をつくらない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題について、安倍晋三首相は2日、「人権が尊重され、多様性が尊重される社会をつくっていく、目指していくことは当然のことであろうと思う。これは政府与党の方針でもある」と述べた。

 首相は訪問先の宮城県東松島市で記者団の取材に応じ、杉田氏の主張に問題があるとの認識を示した。

 自民党は2日、「(LGBT)問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載する異例の対応をとった。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000068-asahi-pol

> 「人権が尊重され、多様性が尊重される社会をつくっていく、目指していくことは当然のことであろうと思う。これは政府与党の方針でもある」

見出しには「杉田氏寄稿に苦言」とありますが、杉田氏を名指しで批判したわけでは無いようですね。あくまで一般論では、という感じです。

> 杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載する異例の対応をとった。

これで終わりですか。「離党勧告」や「党員資格停止」はもとより「厳重注意」すら無しとは。これは、杉田氏の意見は自民党では多数派と考えて良いようですね。

http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 自民・谷川議員トンデモ発言 同性愛「趣味みたいなもの」(日刊ゲンダイ)
         


自民・谷川議員トンデモ発言 同性愛「趣味みたいなもの」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234583
2018年8月2日 日刊ゲンダイ

 
 2014年の衆院選で谷川とむ衆院議員(左)の応援に駆けつけた安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 杉田水脈衆院議員のLGBT差別発言が波紋を広げているが、また自民党議員の放言が飛び出した。谷川とむ衆院議員(42=比例近畿、当選2回)が7月29日のインターネット番組に出演した際、同性婚について「多様性を認めないわけではないがそれを法律化する必要はない。(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言していたことが分かった。

 谷川氏が出演したのは、「AbemaTV」の番組。他にも、「伝統的な家族のあり方は、男が女と結婚し、子を授かって、家族ができ、国を衰退させないように国が滅びないようにしてきた」などと主張した。

「LGBTは子供をつくれないから生産性がない」と発言した杉田氏に続き、「趣味みたいなもの」とは……正気なのか。



同性愛「『趣味』みたいなもの」自民・谷川とむ衆院議員
https://www.asahi.com/articles/ASL822VCPL82UBQU002.html
2018年8月2日11時00分 朝日新聞

 
 谷川とむ氏

 自民党の谷川とむ衆院議員(42)=比例近畿、当選2回=が7月29日のインターネット放送で、同性婚のための法整備は不要との見解を示す中で、同性愛を念頭に「『趣味』みたいなもの」と発言した。同性カップルをめぐる杉田水脈(みお)衆院議員の主張に批判が高まるなか、同性愛者への無理解な発言が続いた形だ。

 自民党の谷川とむ衆院議員(42)=比例近畿、当選2回=が7月29日のインターネット放送で、同性婚のための法整備は不要との見解を示す中で、同性愛を念頭に「『趣味』みたいなもの」と発言した。同性カップルをめぐる杉田水脈(みお)衆院議員の主張に批判が高まるなか、同性愛者への無理解な発言が続いた形だ。

同性カップル「生産性ない」 自民・杉田氏の寄稿に批判
LGBT、どこの病院に行けば? 抱える「生きづらさ」

 谷川氏が出演したのはネットテレビ「Abema(アベマ)TV」の討論番組。作家の乙武洋匡さんが同性婚や夫婦別姓を認めない政府に疑問を呈したのに対し、谷川氏は「多様性を認めないわけではないが、法律化する必要はない。『趣味』みたいなもので」と述べた。

 自民党は2016年作成の党内啓発用のパンフレットで、性的少数者について「本人の意思や趣味・嗜好(しこう)の問題との誤解が広まっている」と注意している。

 谷川氏はさらに、異性間だけに婚姻制度がある理由について「『伝統的な家族』のあり方は、男が女と結婚し、子を授かって、家族ができ、大昔から同じようなことをして、国を衰退させないように、国が滅びないようにしてきた」とも主張した。続けて「男が男だけ、女が女だけ好きになるとなったら、多分この国は……」と言いかける場面もあった。

 共演していたSEALDs(シールズ)元メンバーの諏訪原健さんは取材に対し、「国家の維持や繁栄に必要ないものに対し、政治は何もしなくてよいという発想。子どもをつくらない同性カップルは生産性がない、と主張した杉田氏の価値観に通じている」と批判した。

 谷川氏は1日、7月31日の朝日新聞の取材に書面で回答。「LGBTの方々を差別するつもりもなく、多様性を認めていないわけでもありません」とした上で、「申し上げたかったのは、(婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立すると定めた)憲法24条により現状では同性婚の容認は困難であるということ」と釈明した。朝日新聞は、党見解との食い違いや、杉田氏の寄稿との価値観の共通性について質問したが、それへの回答はなかった。












































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 首相 岩手と宮城の仮設住宅 2020年度末までに解消目指す(NHK)-仮設住宅解消までまだ2年も、しかも「目指す」
「首相 岩手と宮城の仮設住宅 2020年度末までに解消目指す
2018年8月2日 18時10分

東日本大震災からの復興状況を視察するため、宮城県の仮設住宅などを視察した安倍総理大臣は記者団に対し、政府が復興の総仕上げと位置づける「復興・創生期間」が終わる2020年度末までに、岩手・宮城両県の仮設住宅の解消を目指す考えを示しました。
東日本大震災からの復興状況を視察するため、宮城県を訪れた安倍総理大臣は2日午後、石巻市の仮設住宅で、災害公営住宅などに転居する住民のお別れ会に参加し、住民から話を聞きながら郷土料理に舌つづみを打ちました。

続いて、安倍総理大臣は津波でおよそ500人の犠牲者が出た東松島市の野蒜地区に整備された復興祈念公園を訪れ、慰霊碑に花を手向けて黙とうをささげたあと、震災の記憶を伝える「語り部」として活動する高校生らから震災当時の話しを聞きました。

一連の視察を終えたあと、安倍総理大臣は記者団に対し、「東日本大震災発生以来7年以上が経過したが、いまだにさまざまな困難を多くの方々が抱えている。その中で被災地の皆さんの懸命な努力によって、復興は一歩一歩着実に前進している」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「住まいの確保は復興に向けた大切な重要な一歩だ。宮城県、岩手県では復興創生期間中に移転を完了し、仮設生活を解消するために全力を尽くす」と述べ、政府が復興の総仕上げと位置づける「復興・創生期間」が終わる2020年度末までに、岩手・宮城両県の仮設住宅の解消を目指す考えを示しました。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180802/k10011560831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

NHKはさらっと流している感じですが、よく考えるととんでもない話です。仮設住宅から出るまで10年もかかる人がいるという事です。その上「解消を目指す」ですから、まだ延びる人が出てくるかもしれないと言っているという事ですよね。悠長すぎませんか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK248] また日本の古い体質が明らかに、東京医大で女子受験生を一律減点していた事が判明(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/08/post-8eb3.html
2018年8月 2日


財務省では女性記者に対して日常的にセクハラが行われてい
たが、麻生財務相は、セクハラを行ったとされた次官を庇うあま
り、「福田には人権はないのか」とか「嵌められた」とか、いつま
で経っても往生際の悪い事ばかり言い続けていた。

麻生や財務省の根っこの中には、男尊女卑、女性差別があっ
て、変えようとも、変わろうともしていないことがよくわかった。

自民党の細田派の杉田水脈が、新潮45に「LGBTは生産性が
ない」
と寄稿文を載せたことが発端で大炎上をした。

この議員は、少数派への差別意識ばかりか、実名で身を賭し
て性暴力被害を訴えている伊藤詩織に対して「女とし
て落ち度があった」とか「男性は悪くないと司法判断が下ってい
るのにそれを疑うのは、日本の司法への侮辱だ」
とか、自民
党の男性視点でしか物が見えない、考えられない議員で、少
数派を叩きのめすことに生きがいを覚えているかのような、心
無い言動が目立つ。

結局、どんなに時代が変わっても、日本社会も政治も、まだま
だ男尊女卑が根強く残っていると言う事が、明らかになった。

自民党発でと言うところがミソだ。

今度は、東京医科大学入試で、女子受験者の得点を一律に
減点し、合格者数を抑えていた事が発覚したという話。

離職の恐れで女性医師敬遠、関係者「必要悪だ」
                         8/2(木) 7:22配信

>東京医科大、医学部医学科の一般入試で、同大が女子受
験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが明
らかになった。同大出身の女性医師が結婚や出産で離職す
れば、系列病院の医師が不足する恐れがあることが背景に
あったとされる。

>「いわば必要悪。暗黙の了解だった」

>緊急の手術が多く勤務体系が不規則な外科では、女性医
師は敬遠されがちで、「女3人で男1人分」との言葉もささや
かれているという。


まったくひどく醜い話でもあるし、長い目で見たら男女雇用機
会均等法と言う法律の趣旨に抵触しているのではないか?。
女性にだけは機会を与えないなんて、しかも、「女3人で男1
人分」
と言う考えも、いかにも古い思考だ。

女性をどれだけ見くびったら気が済むのだろう。

安倍首相は、女性活用とか、女性の輝く社会とか口では女性
に理解があるような発言をしてきたが、日本の社会は今でも、
男性の下に女性がいるとの思考が消えない社会だ。

大体が、自民党の中での女性議員の数を見ても、古い日本社
会を反映していると思えるほど少ない。

数少ない女性議員も、杉田水脈のように「名誉男性」がいて男
性に媚びて生きているとしか思えないのだから、安倍首相が、
いくら口だけ女性の輝く社会と言っても、説得力が全然ない。

安倍首相は、嘘を吐くか、口だけ番長の人だから(笑)

東京医科大の悪質なところは、結婚や出産で離職すれば、医
師不足する恐れがあるから必要悪の措置だったと開き直って
いる所で、だとしたら、多様化する今の時代、結婚や出産を考
えての、勤務体系を考えた環境整備は不可欠なのにやろうと
していないだけじゃないのか?

ひょっとしたら優秀な女子が目障りとか?

無能な男性の為に割を食っている女性は相当いるのではない
だろうか。

と、邪推したくなるほど、女性に対して不寛容な日本社会だ。





http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 二階氏「大げさ、この程度の発言で」 杉田水脈氏巡り 「火に油」、再炎上!
二階氏「大げさ、この程度の発言で」 杉田水脈氏巡り
https://www.asahi.com/articles/ASL825HCCL82UTFK012.html
2018年8月2日17時38分 朝日新聞


衆院本会議で加藤勝信厚労相に対する不信任決議案に反対票を投じた自民党の杉田水脈衆院議員(手前)=2018年5月25日、飯塚晋一撮影

 自民党の二階俊博幹事長は2日、同党所属議員から性的少数者への無理解な主張が続いていることについて「こういうことはそんなに大げさに騒がないほうがいいんです。この程度の発言があったからと言って、帰国してからどうだってそんな話じゃありません」と述べた。訪問先の韓国・ソウルで記者団に語った。

 自民党は2日、杉田水脈(みお)衆院議員が同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題について「(LGBT)問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解を公表した。


杉田水脈議員に自民党が指導 「配慮欠く」と異例の見解
https://www.asahi.com/articles/ASL823F2SL82UTFK007.html
2018年8月2日11時32分 朝日新聞

 
 自民党の杉田水脈衆院議員

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国、当選2回=が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、同党は2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載した。同党が一般議員の問題発言をめぐり、見解を公表するのは極めて異例だ。

 自民党は当初、「寄稿文は議員個人としてのもの」と静観する構えだった。しかし、7月27日に党本部前で大規模な抗議集会が開かれ、今週末にも各地で抗議活動が予定されるなか、党の責任を問う声が高まり、釈明に追い込まれた。

 見解では、2016年に設置した「性的指向・性自認に関する特命委員会」で党内議論を行い、「性的な多様性を受容する社会の実現」をめざし、「正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます」と強調。16年参院選と17年衆院選の公約に掲げていることも挙げた。

 その上で杉田氏の寄稿について「個人的な意見」と留保しつつ、不適切な「表現」があると認め、「今後、十分に注意するよう指導した」と明かした。党規約に基づく処分ではない。

 寄稿は7月18日発売の月刊誌「新潮45」が掲載。SNSでは「優生思想だ」といった批判が広がったが、杉田氏は自身のツイッターで、党内の「大臣クラスを始め、先輩方」から「間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」「杉田さんはそのままでいいからね」と声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」と投稿した(23日に削除)。

 二階俊博幹事長は24日の記者会見で「人それぞれ政治的立場、色んな人生観もある」と述べ、党として問題視しない考えを示した。しかし、石破茂・元幹事長や小泉進次郎・筆頭副幹事長が相次ぎ批判するなど、波紋が広がっていた。

 杉田氏は12年衆院選で日本維新の会の公認で初当選。14年には次世代の党から立候補したが落選した。以前から今回と同様の主張を公然と繰り返していたが、自民党は昨年の衆院選で公認。比例中国ブロックで比例単独候補の最上位とされ、当選した。(二階堂友紀)


杉田氏の寄稿「理解と配慮不足」 LGBT、自民が見解
https://www.asahi.com/articles/ASL812CL6L81UTFK003.html
2018年8月2日12時02分 朝日新聞

 わが党のLGBTに関する政策については、「性的指向・性自認に関する特命委員会」において議論され、平成28(2016)年5月、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び昨年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

 今回の杉田水脈議員の寄稿文に関しては、個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです。

 わが党は、今後ともこの課題について、各国の法制度等を調査研究しつつ、真摯(しんし)かつ慎重に議論を進め、議員立法の制定を目指していく所存です。

 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 安田純平さん拘束から3年と、日本の不名誉(ニューズウィーク) 
安田純平さん拘束から3年と、日本の不名誉
https://www.newsweekjapan.jp/kawakami/2018/08/3-1.php
2018年08月02日(木)11時30分 川上泰徳 中東ニュースの現場から ニューズウィーク



今年6月、シリア人ジャーナリストのフェイスブック上で公開された安田さんの映像

<同じように拘束されたスペインやドイツのジャーナリストは1年以内に解放されている。なぜ日本政府は邦人保護に動かないのか>

ジャーナリストの安田純平さんが2015年6月にシリア北部で行方不明になって3年が過ぎた。6月、7月に安田さんと見られる新しい動画と画像が出てきた。7月31日には、銃を突き付けられ、オレンジ色の囚人服を着せられた、これまでにない姿に衝撃を受けた。

日本人の海外での誘拐・拘束事件で、安田さんの拘束は最長となった。邦人保護について日本政府の責任と真剣度が問われる緊急な問題となっている。

安田さんを2015年に拘束したと見られていたのは、シリア反体制組織で過激派組織アルカイダ系の「シリア解放機構(元ヌスラ戦線)」である。安田さんが15年6月にトルコ南部から国境を越えてシリアの反体制支配地域のイドリブ県に入った後、地元の武装組織に拘束され、その後、イドリブ県の最強組織だったヌスラ戦線が安田さんの身柄を押さえたというのが、私が得ている情報だった。

ヌスラ戦線はその後、アルカイダからの離脱を宣言し、「シリア征服戦線」と名前を変更し、現在はシリア解放機構を名乗っている。7月半ばには6月に撮影された映像の一部が出て、「別組織に引き渡された」という報道もあった。

今回の映像はこれまでのものとは異なるため、安田さんが置かれた状況が変化した可能性はあるが、安田さんが自らを「韓国人」と語っていることや、拘束組織が明らかでないことなど謎が多い。ただし、この映像は武装グループが安田さんを拘束していることを示す日本向けの合図と考えられる。解放に向けた交渉の余地があることを表している。

【参考記事】安田純平さん拘束と、政府の「国民を守る」責任

スペインもドイツも政府が動いて交渉した

安田さんの解放に向けた今後の対応を考える上でも、これまでの3年間の対応を振り返る必要がある。

2016年3月に初めて安田さんの動画が出て、5月に「助けてください。これが最後のチャンスです」という紙を持った画像が出た。この映像、画像にも拘束組織の名前はなかった。

安田さんを拘束していると見られたシリア解放機構(元ヌスラ戦線)は、外国人ジャーナリストを人質としていることを公式に認めてはいない。しかし、「交渉代理人」を名乗る人物がいて、人質の母国政府との交渉窓口になっていた。今年6月までに出てきた動画は、交渉代理人の指示を受けて自称「ジャーナリスト」のフェイスブックで公開されてきたものだった。

紛争地にいる武装組織にとって、人質は、身代金目当てと同時に、対立する他の組織や政府との間の捕虜交換の交渉材料である。人質は極秘の場所で拘束され、外部から簡単に接触できることは考えられない。自称代理人といっても、安田さんの映像を入手して、公開できるということは、拘束組織の指導部とつながり、その意を受けて動いていると考えるしかない。

さらに、安田さんの後にシリア解放機構に拘束されたとされる3人のスペイン人ジャーナリストやドイツ人の女性ジャーナリストが、それぞれスペイン政府、ドイツ政府が動いて、代理人との交渉を通していずれも10カ月で解放されている。報道を見るかぎり、単純な身代金交渉ではなく、人質が引き渡されるトルコや、シリア反体制組織に影響力を持つアラブ・湾岸諸国と連携した上で人質の解放が実現している。

問題は、なぜ、安田さんだけが解放されないまま3年も過ぎてしまっているのか、ということである。私はジャーナリスト有志でつくる「危険地報道を考えるジャーナリストの会」に参加し、紛争地などでのジャーナリスト活動の在り方を考える活動の一環として、5月に開催された報告会で安田さん問題も取り上げた。

報告会で発表した日本政府に向けた声明文の中では、「私たちの独自の情報収集では、日本政府が救出や解放交渉に動いているという情報は得られませんでした。日本政府が安田さんを一日も早く無事に帰還させ、邦人保護の責務を果たすためには、シリアと国境を接するトルコや反体制勢力を支援する湾岸アラブ諸国などとの協力が不可欠です。日本政府としての情報収集と交渉が求められます」とした。

会では安田さん問題の対応をしている外務省の邦人テロ対策課の担当者に面会し、政府の対応を聞いた。邦人テロ対策課の担当者は何を聞いても「事案の性格上、詳細については答えられない」の一点張りだった。それは予想した通りだったが、答えないとしても、何か動いている感触が得られるのではないか、と期待したが、何の感触も得ることはできなかった。

同時に安田さんのシリア入りを助けた現地のシリア人や、代理人と連携して安田さんの映像を公開しているジャーナリストと接触するなど、情報取集をした。現地の関係者から安田さんの消息に結び付くような情報は得られなかった。それも予想したことだが、安田さんがシリア入りした経緯などを詳しく知ることができた。

日本政府が安田さん解放のために動くとすれば、基本的な情報の確認が必要なはずだが、主要な情報確認先で、日本政府が接触してきたという感触は得られなかった。

会の声明で「日本政府が救出や解放交渉に動いているという情報は得られなかった」というのは、外務省の担当課と現地調査を合わせて判断したものである。

危険地報道の会として邦人テロ対策課の担当者に面会した時に、メディアとの協力関係の必要性を訴えた。それに対する外務省の答えは、「さまざまな情報を駆使して全力で対応している」というものだった。

スペインでは政府とメディアが協力して拘束されたジャーナリストの解放を実現したことは知られており、ドイツでは政府とメディアの間で、事件解決まで人質関係の報道を控えるという取り決めがあったと報じられている。安田さんの件では、日本政府とメディア、ジャーナリストの間で、協力関係はない。

メディアやジャーナリストが一方的に報道を自粛するという話ではなく、人質が安全に解放されることを最優先として、政府とメディア、ジャーナリストが情報を交換しながら、協力するということである。

メディアが悪影響、代理人を相手にするな、という議論もあるが

メディアが動くことで、安田さんの救出に悪い影響を与えるのではないか、という議論もある。

しかし、私がこの3年間の動きを見る限り、拘束されたスペインやドイツのジャーナリストが1年以内に解放されているのに、安田さんが3年を過ぎても解放されず、解放に向けた手がかりもない最大の理由は、政府がこの問題で真剣に動いていないことだと考えるしかない。本来ならとっくに解決しているはずの問題であろう。

自称「代理人」を相手にするな、という議論もある。しかし、スペイン人やドイツ人ジャーナリストが、代理人を窓口とした交渉で無事に解放されていることを考えれば、代理人経由のルートは、拘束組織とつながっているルートであり、まやかしのルートではない。

もちろん、代理人と交渉すれば問題がすぐに解決するというほど単純ではなく、拘束組織の指導部の意思を確認するためにも、トルコや湾岸諸国などを含めて、幅広く働きかけていく必要がある。

代理人との交渉を忌避する理由に、「テロ組織との身代金交渉はしない」という議論があるが、どのような解決策があるのかは、情報収集や交渉をしてみなければ分からない。

ましてや、安田さんの場合は、拘束している組織は「シリア解放機構」と言われているが、同組織の公式な意思表明がないため、拘束組織の確認から始めなければならない。解放のための条件にしても情報収集をしてみなければ分からない。

日本政府が働きかけを行った事例も過去にはあった

イスラム武装組織に拘束された事例としては、1999年8月にキルギスで国際協力事業団(JICA)の日本人技師4人が通訳らと共に拘束され、2カ月後の10月に解放された事例がある。

犯行組織は国際的にテロ組織として認定されている「ウズベキスタン・イスラム運動」(IMU)であり、日本政府は「テロには屈せず、犯行グループによる不法な要求には譲歩しない」(外務省調査報告書)という方針で対応した。

一方で当時の小渕首相がキルギスの大統領と電話会談するなど働きかけを行い、キルギスや隣国タジキスタンに現地対策本部を置き、積極的な情報収集にあたった。キルギス、タジキスタン両政府を通じての働きかけによって、人質全員が無事解放された。

この時の事例を振り返れば、武装組織に拘束された邦人を安全に解放するためには政府による真剣な働きかけが重要だと痛感されるが、安田さんの事例では、そのような政府の真剣な対応を感じることはできない。

日本政府の対応の差が、公務員に準じるJICA関係者とフリーランスのジャーナリスの違いからくるとは考えたくないが、日本政府の対応が、ジャーナリストの解放を実現したスペイン政府やドイツ政府と真剣度で異なることは明らかである。

「祖国に戻すために、あらゆる手段を使う」と米国政府も動いた

日本政府がテロ対策でも協力関係にある米国でさえ、ヌスラ戦線に拘束されていたフリーランスのジャーナリスト、テオ・カーティス氏を2年の拘束を経て、2014年8月に解放を実現した。

解放にあたって、当時のケリー国務長官は声明を出し、「2年間、米国政府はテオの解放を実現し、さらにシリアで人質になっているすべての米国人の解放を支援する力になってくれる者、影響力を持っている者、手段を有するかもしれない者たちに緊急の助力を求めて、20カ国以上の国々と連絡をとった」と明らかにした。

この事件で、米国政府は身代金の支払いを否定している。CNNは捜査当局者の話として「米国は解放の交渉には関わっていないが、解放が無事行われるよう民間で尽力されたことは知っていると語った」と報じた。さらにカタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」が「カタールが仲介し、ヌスラ戦線からの米国人ジャーナリストの解放を支援した」と報じた。米国が1人のフリーランスのジャーナリストを武装組織から解放するためにどれだけの労力を費やしたかが推測できる。

ケリー長官はジャーナリストの解放にあたって、「私たちの思いは人質に捕られている米国人と、その家族とともにある。彼らを見つけ、祖国に戻すために、私たちは外交や情報収集、軍事などあらゆる手段を使い続ける」と語った。

菅義偉官房長官は2016年5月に安田さんの画像がネット上で新たに公開された時、「邦人の安全確保は政府の最も重要な責務だ。さまざまな情報網を駆使して全力で対応している」と強調し、今回の動画についても全く同じ言葉を繰り返した。しかし、これまでのところ言葉だけに終わっている。

安田さんも「安全の保証」を得ていたはず

ジャーナリストの解放に向けた交渉が身代金だけではないことは、2016年9月に解放されたフリーランスのドイツ人女性ジャーナリストの事例から見えてくる。

ドイツからの報道によると、ドイツでシリア反体制の重要な情報があるという誘いを受けて、シリア反体制地域に入ったという。解放された後、当時のシリア征服戦線(現・シリア解放機構)から組織名での声明が出た。

その声明によると、ドイツ人ジャーナリストを拘束したのはシリア征服戦線ではなく、彼らの支配地域にある別の小組織で、征服戦線はその組織の監獄を急襲して、ドイツ人ジャーナリストを助け出した、という。

ジャーナリストはシリアに入るのに、拘束された組織から「安全の保証」を得ていたと主張したという。シリア征服戦線の声明ではイスラムの預言者ムハンマドが「安全の保証」について語った伝承を引用し、さらにイスラム法学者による「一度、イスラム教徒が非イスラム教徒に『安全の保証』を与えた場合は、すべてのイスラム教徒が保証を与えるべきであり、保証を反故にしてはならない」という宗教見解を引用して、ジャーナリストの主張を受け入れている。

声明を見る限り、シリア征服戦線はドイツ人ジャーナリストを人質とはしておらず、「安全の保証」を与える結果、帰還させたことになっている。交渉の詳細は分からないが、ドイツ政府は身代金支払いを否定している。シリア征服戦線がドイツ人ジャーナリストの解放にあたって、特別に声明を出したことを含めて、ドイツ政府との交渉の結果であろうと推測できる。

紛争地など危険地に入るジャーナリストは、準備もなく単独で入るわけではなく、必ず現地を知るコーディネーターを通し、案内人と一緒に現地入りする。その地を支配している勢力から「安全の保証」を得ることはジャーナリストの活動の一部である。

ドイツ人ジャーナリストが現地入りに当たって現地の組織から得た「安全の保証」は、イスラム法のもとで異教徒にも認められる「安全の保証」と認定された。「危険地報道の会」の調査では安田さんがシリア人コーディネーターを通じてイドリブの武装組織から「安全の保証」を得ていたことが明らかになった。

ドイツ人ジャーナリストが解放された当時、安田さんの動画や画像をフェイスブックで掲載してきた、交渉代理人とつながるシリア人の自称「ジャーナリスト」が「安田氏も現地の組織に『安全の保証』を与えられており、安田氏を解放すべきだ」と、シリア征服戦線に解放を求めるコメントを出していた。

ドイツ人ジャーナリストの解放の事例は、安田さんにも適用できるものであり、ドイツ政府の対応は日本政府にとっても参考になるはずだ。

安田さんが3年にわたってシリアで拘束されていることは、日本にとって不名誉なことであり、一日も早い解放を実現することは、中東に重大な関心を寄せてきた安倍政権にとっての重要課題と認識すべきである。





































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記事 [政治・選挙・NHK248] マスゴミなどの杉田氏批判の圧力に屈した情けない自民党、レズやホモやその後景団体が増長しないか心配だ・・・杉田水脈議員に自
マスゴミなどの杉田氏批判の圧力に屈した情けない自民党、レズやホモやその後景団体が増長しないか心配だ・・・杉田水脈議員に自民党が指導 「配慮欠く」と異例の見解
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/masukomihihan2/light.cgi?

杉田水脈議員に自民党が指導 「配慮欠く」と異例の見解
https://www.asahi.com/articles/ASL823F2SL82UTFK007.html?iref=pc_extlink

二階堂友紀2018年8月2日11時32分

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国、当選2回=が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、同党は2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載した。

同党が一般議員の問題発言をめぐり、見解を公表するのは極めて異例だ。

 自民党は当初、「寄稿文は議員個人としてのもの」と静観する構えだった。しかし、7月27日に党本部前で大規模な抗議集会が開かれ、今週末にも各地で抗議活動が予定されるなか、党の責任を問う声が高まり、釈明に追い込まれた。

 見解では、2016年に設置した「性的指向・性自認に関する特命委員会」で党内議論を行い、「性的な多様性を受容する社会の実現」をめざし、「正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます」と強調。16年参院選と17年衆院選の公約に掲げていることも挙げた。

 その上で杉田氏の寄稿について「個人的な意見」と留保しつつ、不適切な「表現」があると認め、「今後、十分に注意するよう指導した」と明かした。党規約に基づく処分ではない。

 寄稿は7月18日発売の月刊誌「新潮45」が掲載。SNSでは「優生思想だ」といった批判が広がったが、杉田氏は自身のツイッターで、党内の「大臣クラスを始め、先輩方」から「間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」「杉田さんはそのままでいいからね」と声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」と投稿した(23日に削除)。

 二階俊博幹事長は24日の記者会見で「人それぞれ政治的立場、色んな人生観もある」と述べ、党として問題視しない考えを示した。しかし、石破茂・元幹事長や小泉進次郎・筆頭副幹事長が相次ぎ批判するなど、波紋が広がっていた。

 杉田氏は12年衆院選で日本維新の会の公認で初当選。14年には次世代の党から立候補したが落選した。以前から今回と同様の主張を公然と繰り返していたが、自民党は昨年の衆院選で公認。比例中国ブロックで比例単独候補の最上位とされ、当選した。(二階堂友紀)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 自民党の幹事長が杉田発言を「この程度」という認識に基本的人権の重大欠如を見る(かっちの言い分)。
自民党の幹事長が杉田発言を「この程度」という認識に基本的人権の重大欠如を見る
https://31634308.at.webry.info/201808/article_2.html


杉田水脈の性的少数者の生産性がない発言で、自民党が杉田氏を指導したと書かれている。安倍首相もそれに呼応して、さすがに総裁選挙に影響すると思ってか、杉田氏の発言を戒めた。自民党が指導したというので、てっきり二階幹事長の指示と思っていたら、全く違うらしい。


共産の小池議員がツイートしているように、「とんでも」発言を韓国で発している。二階氏は「こういうことはそんなに大げさに騒がないほうがいいんです。この程度の発言があったからと言って、帰国してからどうだってそんな話じゃありません」と述べたという。二階氏の発言は、自民党、安倍首相が沈静化を図りたい思惑を見事に翻す発言である。


二階幹事長は自民党の要である。この程度の発言で、大げさに騒ぎすぎと公言する基本思想に、国会議員として人間の基本的人権に対する意識を全く持ち合わしていないということを露呈した。韓国で、安倍氏の三選を絶対的に支持すると述べたが、安倍氏の足を引っ張る役目を果たした。二階氏には、なぜこれほど騒いでいるのか、まったく理解出来ないのであろう。


それにしても自民は同性愛者たちへの理解がないことを露呈させている。自民の谷川議員も杉田氏の応援発言と思われるが、同性愛は「趣味」のようなものと述べて、物議を醸している。同性愛は、テニス、将棋、音楽に単に自分の好みでするようなものではない。つまり、本来、異性を好きになるものが、生理的に同性を好きになることで、生まれながらの特質である。これを趣味という神経は、人間を冒とくした言い方であるのだ。


このような発言を内輪の井戸端で話すのなら、他人が止めることは出来ないが、国民を代表として、国民の基本的人権を守る立場の国会議員が公の場で言うことは、人への冒涜である。


こんな自民は、一度野に下って、上せた頭を冷やして反省するしかない。



二階氏「大げさ、この程度の発言で」 杉田水脈氏巡り
https://www.asahi.com/articles/ASL825HCCL82UTFK012.html
2018年8月2日
自民党の二階俊博幹事長は2日、同党所属議員から性的少数者への無理解な主張が続いていることについて「こういうことはそんなに大げさに騒がないほうがいいんです。この程度の発言があったからと言って、帰国してからどうだってそんな話じゃありません」と述べた。訪問先の韓国・ソウルで記者団に語った。


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 公明2%の大衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(3052)<太田・山口裏切りに池田婦人部が徹底抗戦か>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220241.html
2018年08月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<太田・山口裏切りに池田婦人部が徹底抗戦か>
 平和・福祉の公明党公約は、安倍癒着政党に変質したことで、とうとう政党の存続が問われる事態に発展してしまった。信濃町と特別な関係のある毎日新聞の最新の世論調査で、公明党支持率が2%という大衝撃の数字が刻印された。池田大作氏の平和主義路線を封じ込めた、太田ショウコウと山口那津男執行部の裏切りに対して、選挙運動母体・池田婦人部が抵抗している様子を見てとれそうだ。

<戦争・ばくち政党に有権者逃げる>
 この安倍・自公体制のもので公明党は、異質の政党・極右政党に変質してしまった。2013年の特定秘密保護法から戦争法・共謀罪と戦前の軍国主義時代を彷彿とさせる憲法違反の悪法を強行して「戦争党」にイメージチェンジした。
 さらに、今回は公明党国交大臣を先頭にして、列島のギャンブル化のさらなる推進を目論んだカジノ法を強行し、新たにばくち党であることを、内外に誇示した。

 いうなれば、公平にみて「戦争・ばくち党」となって、有権者に向き合っていることになろう。これは皮肉ではなく、事実である。これでは彼ら信濃町が期待するF(フレンド)は逃げる。
 いまや創価学会は、もっとも危険な政党・嫌われる政党へと突き進んでしまったことになる。

<本当は1%程度の支持率か>
 先にNHKは公明党支持率を2・3%、次いで2・7%とはじいて、信濃町に衝撃を与えた。
 今回は2%、それも毎日新聞の数字である。毎日と信濃町の特別な関係を考慮すると、2%は下駄をはかせた数字かもしれない。
 実際は、限りなく1%に近い?すなわち100人のうち、1人しか公明党支持者はいない。

 創価学会員700万とか800万は、読売新聞の発行部数のような、偽りの数字であるが、たとえ400万、500万だとしても、2%支持率は低い。公明党を支持する外部のFはゼロだ。

 それどころではない。創価学会員も、公明党にソッポを向いてしまっていることになろう。信濃町の激震を内外に伝えて余りあろう。
 池田婦人部の決起を裏付けている。

<ネットに靖国神社に提灯奉納の写真登場>
 数日前に驚愕するような写真が、ネットに登場していた。
 戦前の国家神道を象徴する靖国神社は、海外では「戦争神社」として断固として拒絶させられてきた。創価学会の初代と二代会長は、神道信仰を拒否して獄に入れられ、初代は獄死している。

 創価学会の最大の敵とされる教団が神道・神社である。これに対抗する学会を中国の周恩来は、池田創価学会を信用した。

 いまどうだろうか。創価学会が靖国に提灯の奉納をしているのである。神道に服従した創価学会なのだ。これも、この事実を知った学会員は、信濃町から離反することになろう。
 池田裏切りは、公明党だけではなかった。

<2013年の戦争遺児の怒りが信濃町全体に波及>
 こうした経緯を見てくると、木更津市の美人栄養士・戦争遺児のK・T子さんの2013年12月の怒りの言動の正統性を裏付けている。

 彼女は特定秘密保護法が、戦争法制の一環だと見破って、これを推進・強行した当時の国交大臣・太田ショウコウの裏切りを指摘したのである。
 彼女は4か月後の2014年4月28日に、地元のやくざ強姦魔にかみ殺されてしまうのだが、そうした悲運が、必死の勇気を与えたものかもしれない。
 「太田ショウコウは裏切り者だ。池田先生は決して、太田を許すことはない」と太田を、真っ向から断罪したのだが、いまそれが池田婦人部の怒りともなっているのである。
 創価学会婦人部の活動の根源は、平和主義である。憲法9条を尊敬する信念は、池田氏が率先、叫んできたことでもある。それは国家神道で殺害された初代・牧口常三郎の無念が五体にしみこんでいたからでもある。

 太田の裏切りは、山口執行部の裏切りへと発展、戦争法と共謀罪、さらにはばくち法の強行成立となった。
 庶民・大衆の政党という池田が薫陶した体質は、片りんも残っていない。

<このまま安倍三選・9条解体に突き進むのか>
 新聞テレビが決して報道しない政局ニュースというと、安倍三選を可能にしている原動力が、公明党の安倍支持にあるという事実である。

 公明党が自民党支持をやめる、連立を離脱、もしくは安倍支持を止めると、安倍の三選はない。

 これまで通り、安倍の下駄に徹すると、安倍の健康が許す限り三選をほぼ約束する。その結果、日本国憲法の誇り・平和主義の9条解体が具体化することになる。
 これが一連の戦争法制の結末となる。
 平和を公約して登場した反共宗教政党が、安倍・日本会議と一体化するという大変身を約束する。誰もが想定していなかったことである。創価学会員も、である。

 木更津市の戦争遺児は、同じ創価学会員が経営する介護施設・デーサービスKを信用してバイトをしたのだが、その実、経営者は入れ墨やくざ、富津出身の浜名だった。平和の政党と信じて公明党を支持してきた戦争遺児は、太田に裏切られ、やくざにも噛みつかれて、地獄で呻吟している。平和を愛した戦争遺児への信仰の結末が、これでいいのかどうか、信濃町の本質が問われているのである。

<公明を斬り捨てる動きも台頭か>
 はっきり言って、公明党の存在価値はない。消えるしかない。
 創価学会は、本当の正念場を迎えている。池田親衛隊の出番となろう。

 谷口雅春の生長の家は、改悛して政治との関係を絶ったとされる。創価学会もその時を迎えている。公明党を斬り捨てるほか、打つ手はないだろう。池田親衛隊の思いであろう。

 本来の宗教活動に徹するのである。資産を公明正大にした、名誉ある教団に変質させればいいだろう。政教分離は時代の流れである。

2018年8月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 首相が腐れば社会もこうなる コワモテ、鉄面皮がのさばる異常な国(日刊ゲンダイ) 


上から下までモラルなし コワモテ・鉄面皮がのさばる国
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234579
2018年8月2日 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による

 
 皆、同じ穴のムジナ(C)共同通信社

 ここ数日、クソ暑い中、日本ボクシング連盟のドン、山根明終身会長(78)の暑苦しい顔をテレビで見ない日はない。

 連盟は1日、助成金の不正流用を認めたが、「山根会長が他の2選手のことを思う親心からしたこと」とコメント。反省はまったく感じられない。不正流用はあくまで氷山の一角。都道府県連盟の役員ら333人がJOCや関係省庁に提出した告発状が明かした、山根独裁体制の“暗部”は底なしだ。

 告発状には、試合用グローブの不透明な独占販売など12項目の疑惑が盛り込まれ、チョコやキャラメルのメーカーまで指定した山根氏への「おもてなしリスト」も発覚。ドンを怒らせないため、大会の選手宣誓では「会長のおかげです」と言わせる暗黙の掟まであるというから、北朝鮮の恐怖支配さながらだ。

 とりわけ驚くのが「奈良判定」と呼ばれる審判不正問題だ。山根氏は出身県の奈良の選手を勝たせるよう審判員を“恫喝”。意に沿わなければ5年、10年かけて取得した審判ライセンスを剥奪するという。絶大な権力を背景に“忖度判定”を強要。八百長試合がまかり通るようでは、もはやスポーツとは言えない。

 これだけの疑惑の数々に当の山根氏は入院を理由に雲隠れ。説明責任を果たす気など、さらさらないようだ。とことん、フェアプレーの精神に欠ける人物である。

■ドン2人と変わらない悪しき政治手法

 類は友を呼ぶのか。疑惑まみれの山根氏を今年4月からスポーツ科学部の客員教授として迎え入れたのが、日大だ。

 悪質タックル問題の発生から間もなく3カ月。第三者委員会の最終報告で「反省と謝罪を含めた自らの説明責任を果たすべき」と指摘されても、日大のドン、田中英寿理事長(71)は公式の場に一切、姿を見せようとしない。そのため関東学生連盟は大学一体での改革に疑問を呈し、日大アメフト部の今季出場資格停止処分の解除を認めず、創部79年目で初の下位リーグ降格が確定した。

 関学連は、田中氏が「改革をトップダウンで進めていく」などメッセージを発すれば、結論が変わった可能性を示唆。学生の立場より保身優先、教育者失格のドンのせいで、1シーズンを棒に振る選手たちは哀れだ。

 悪質タックルを指示した内田正人前監督に人事部長兼常務理事として、日大の「カネと人事」を握らせたのも、田中氏の意向だ。

 実行選手と父親を呼び出して口止めを図り、「(応じなければ)日大が総力を挙げて、潰しにいく」と迫った井ノ口忠男前理事も、田中氏の子飼いだ。2人の悪行の背後にドンの威光があったのは間違いない。

 田中氏は従順な子分を引き立てる一方で、逆らう奴には容赦ない。事実、数年前に田中氏と対立した元理事は「いきなり、ある運動部の寮長に左遷された」(日大関係者)との証言もある。

 説明責任をないがしろにし、逆らう奴は強大な権力を行使して叩き潰す。2人のドンの手法はソックリだが、この構図には既視感がある。安倍政権の政治手法だって、コワモテの鉄面皮コンビと大差はないのだ。

 
 正義漢ヅラはあり得ない(C)共同通信社

この国の腐敗を助長する安倍1強の恐怖支配

 安倍政権は行政の公正性や政治への信頼を深く傷つけたモリカケ問題で、誰一人として政治責任を取らず、真相解明を棚ざらしにした。

 森友問題では、財務省による決裁文書の改ざんや交渉記録の廃棄が芋づる式に判明。安倍首相の妻・昭恵夫人が名誉校長を務めていた森友学園に特別な便宜が図られたのではないかという疑惑は、民主主義の根幹を揺るがす事態に発展した。

 加計学園の獣医学部新設を巡っても、安倍と加計孝太郎理事長が面会し、安倍が「いいね」と言ったなどと記した愛媛県の文書が明るみに出た。事実なら、これまで一国の首相が国民に嘘をついていたという重大な問題である。

 いずれも野党が再三、追及したが、安倍ははぐらかし、正面から疑問に答えようとしない。貴重な審議時間を空費させた不誠実な姿勢は、ドン2人と何ら変わらない。

 説明責任を果たさず、喉元を過ぎれば、責任を押し付けた部下を切るのも共通項だ。森友文書改ざんの責任は、鉄面皮の佐川宣寿元理財局長にかぶせ、加計問題で“邪魔者”となった元首相秘書官の柳瀬唯夫経済産業審議官は次官昇格の芽を摘まれ、退任した。

 あれだけ安倍をかばっても、あっさりクビを切られる一方で、安倍の覚えめでたい官僚はとんとん拍子で出世する。働き方改革や幼児教育の無償化など安倍の意向を酌んだ政策を進めてきた内閣府政策統括官の新原浩朗氏が、今夏の人事で古巣・経産省に経済産業政策局長として“凱旋”。入省同期の柳瀬氏に代わって将来の次官候補に躍り出たのが、いい例だ。

 14年の内閣人事局の発足で、幹部官僚の生殺与奪権を握って以降、安倍政権はやりたい放題。逆らう官僚は出世の道を閉ざし、ゴマスリ官僚だけを重用してきた。官邸に巣くった安倍と以心伝心の「忖度官僚」が幅を利かせ、彼らの指示は各省庁に「首相の威光」と受け止められ、さらなる忖度を生み出す腐敗の悪循環を招いているのだ。

■キャラの立った2人は逃げ切りに好都合

「権力の長期化の弊害や周囲を“ヒラメ”で固める人事権の乱用。説明を避け、より下位の者に責任を押し付け、逃げ切ろうとする。ドンたちと安倍首相は何から何まで似ています。首相自ら悪の手本を示していると言っていいほどです。もちろん、長期政権の弊害によって国の統治を根腐れさせた首相の方が、ドンより罪深いのは言うまでもありません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏)

「『腐ったリンゴ』の例えもありますが、ミニ独裁者が乱立し、日本全体が腐敗した現状は、道義的に退廃した政治の成れの果てと思えてなりません」と語るのは、政治評論家の森田実氏だ。こう続けた。

「周辺に茶坊主が群がり、逆らう者には開き直って報復する安倍政権の姿を見て、『長い物には巻かれろ』の風潮が霞が関だけでなく、日本全体に蔓延しているかのようです。個人の自主性を奪う上意下達はスポーツ界に限らず、今や名だたる大企業にもはびこり、信じられない不正会計やデータ改ざんが次々発覚。政官業が平然と嘘を吐き、世界の信頼を失墜させている現象は、日本が国家的規模で底が抜けてしまったことを物語っています。この国がここまで堕落するのは戦後初めて。こうした悪弊を助長しているのは、間違いなく『安倍1強』の長期支配です。国家も登山と同じで転がり落ちるのは一瞬です。まず今の悪政を正さなければ、道義なき社会は立て直せません」

 現職局長が次々逮捕された文科省汚職を受け、菅官房長官は「行政に対する信頼を根幹から揺るがしかねない」と正義漢ヅラだったが、どの口が言うのか。定例会見でモリカケ問題を質問されても、すっとぼけた答えを連発した菅こそ、行政の信頼を失墜させ、日本に悪しき風潮をまき散らした張本人ではないか。官邸に呼応するかのように〈銀座で「接待、接待、接待だよ」〉と刺激的な見出しをつけた朝日新聞をはじめ、文科省のチンケな疑惑をあおる大マスコミ報道も狂った世相の象徴だ。

「メディアはボクシング連盟と日大の2人のドンを追い詰めるパワーと同じ力を、悪の手本の安倍政権の追及に注ぐべきです。キャラが立った2人のドンの存在は、モリカケ問題を国民に早く忘れて欲しい政権にとっては好都合。メディアが騒ぐほど、政権の目くらましを助けるだけです」(五十嵐仁氏=前出)

 かくして腐り切った風潮の元凶である安倍の逃げ切りを許せば、コワモテ、鉄面皮がのさばる異常な国の姿は変わらない。国民は本当にそれでいいのか。



















 




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 東京医科大学が女子の受験者の入試の点数を一律に減点したことについて、フランスのAFP通信がこう伝える 
東京医科大学が女子の受験者の入試の点数を一律に減点したことについて、フランスのAFP通信がこう伝える
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/499ea3c9b2dde257ba54e318d8760f7f
2018年08月02日 のんきに介護


NHK@首都圏@nhk_shutokenさんのツイート。



似た理解として、

渡辺輝人@nabeteru1Q78さんのツイート。



ただし、フランスのAFP通信が半分は皮肉なのに対し、

渡辺さんの方は、

とことん本気な点で違っているのかな。



東京医大 海外メディアの反応は
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180802/0015965.html
08月02日 16時38分 NHK

東京医科大学が女子の受験者の入試の点数を一律に減点し、合格者の数を抑えていたことについて、海外メディアも大きく伝えています。

このうち、フランスのAFP通信は、結婚や出産を機に医師を辞める女性が多いことを理由に、こうした点数操作が正当化されていたとして、「日本の女性は一般的に教育水準が高いのに、この国の悪名高い長時間労働によって、家庭を持つと女性の多くが職場を追われてしまう」と日本の現状を伝えています。

その上で、「安倍総理大臣は、女性の社会進出を推進しているが、進展のスピードは遅い」と指摘しています。

また、ロイター通信も「安倍総理大臣は『女性が輝く社会』の実現に取り組んでいるが、女性は相変わらず雇用における苦しい闘いや子どもを持ったあとの仕事への復帰で、障害に直面している」と指摘しています。

そのうえで、ロイター通信は、ニュースが伝えられたことを受けてインターネット上でも憤りが広がっていると伝えています。













関連記事
<読売新聞、スクープ>東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制 恣意的操作 11年頃から
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/590.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 埋め立て承認の「撤回」という翁長沖縄知事の大勝負の行方 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 
 


埋め立て承認の「撤回」という翁長沖縄知事の大勝負の行方 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234514
2018年8月2日 日刊ゲンダイ

 
 記者会見する沖縄県の翁長雄志知事(C)共同通信社

 1期目の任期も4カ月を残すばかりとなった沖縄県の翁長雄志知事が7月27日に記者会見し、辺野古の米軍基地建設のために前知事が行った埋め立て承認を撤回する手続きに入ることを宣明した。

 国の求めに応じて県がいったん下した許認可などの行政行為を、後になって撤回するとは、よほどの重大事態であり、知事はその権限を懸けて覚悟の大勝負に出たのである。

 こういう場合、「取り消し」と「撤回」とがあって、取り消しは、その許認可などに法的な瑕疵があったという場合。これについては翁長知事はすでに2015年10月に提起して国と争い、最高裁まで行って16年12月に敗訴している。それに対して撤回は、その許認可などが行われた後に新たな事態が生じて前提条件が違ってしまったので効力を消滅させざるを得ないことを主張するもので、裁判ではその「新たな事態」が埋め立て承認の撤回に妥当するものかどうかが争われる。

 知事側が挙げている「新たな事態」は、@基地近くにある沖縄高専の校舎などが米国防省基準の「高さ制限」に抵触することが判明したA埋め立てて護岸を建設する予定地が軟弱地盤であり、また予定地全体の下に活断層が存在する疑いが生じたB辺野古が完成し移転が完了しても「緊急時に使用できる県内1カ所(那覇空港)を含む国内12カ所の空港」について日米が合意しない限り普天間は返還しないという米政府の立場が明らかになった――の3点である。

 長く辺野古建設反対の運動に携わってきた幹部は、こう語る。

「このどれもが、前知事が埋め立て承認を行った時には県民はもちろん県知事にも分かっていなかったことで、十分に撤回の理由になると思う。特に、第2の地盤の軟弱という問題は、沖縄防衛局による土質調査で明らかになってきたことで、例えば同局が開示した16年3月の地質調査報告書には『N値ゼロ』の部分があることが明記されています。N値ゼロというのは、食パンに挟んだマヨネーズのようにフニャフニャだということで、そんな上に滑走路など造れるはずがない」と。

 しかし、日本には三権分立など存在せず、司法は官邸の言いなりだから、まともな判断が下されるかどうかは分からない。「国民全体で翁長さんと沖縄県民の戦いを見守り、支援していただきたい」と彼は訴えるのである。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。














http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK248] なぜ日本だけ?独、伊は自国法律を駐留米軍に適用!  
なぜ日本だけ?独、伊は自国法律を駐留米軍に適用!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_14.html
2018/08/02 22:00 半歩前へ

▼なぜ日本だけ?独、伊は自国法律を駐留米軍に適用!

 米国にはからきし者が言えない安倍政府。これに対し全国知事会は全会一致で日米地位協定の見直しを提言した。日刊ベリタが「独、伊は自国の法律を駐留米軍に適用している」と鋭く見直しを迫った。

*******************

 日米地位協定は1960年、日米安保条約の延長と同時に締結されたが、過去、一度も改定されたことがない。歴代の自民党政権が改定交渉を提起したこともない。

 現在の日米地位協定では、米軍関係者が起こした事件・事故の刑事責任を問えず、住民が危険や騒音を訴える訓練も止められない。基地内で環境汚染が発覚しても立ち入りを拒否されてきた。

 地位協定は米軍が駐留しているすべての国で締結しているが、内容は各国で異なる。ドイツやイタリアは基地管理権を確保し、自国の法律を米軍に適用できている。

 地位協定での日本政府の立場は、アフガニスタン政府の立場よりも低く世界最低である。

 そうした最も米軍に従属した形となっているにもかかわらず、歴代の自民党政権は「思いやり予算」などと称して駐留経費を増加させ、今ではその過半を負担。米軍に「好きな時に、好きな場所で、好きなだけの期間と規模で、居続けてもらっている」のが実情だ。

 日本国憲法と日米安全保障条約(及び日米地位協定)はコインの裏表の関係にある。旧大日本帝国憲法の制定に際し、明治政府は先に不平等条約の改正に苦心惨憺した。

 アベ首相が『自主憲法』などとうそぶいて改憲を目論むのであれば、まず、世界一不平等な状態にある日米地位協定の改正を始める必要がある。

 そうでなければ、仮に自衛隊を国防軍としても、自動的に米軍指揮下の軍隊が出来上がるだけの改憲に終わってしまう危険性が高い。

 日米地位協定の改正ができない者が改憲を発議するなどおこがましいのではないか。 (以上 日刊ベリタ)







http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 森友裁判で注目 経緯知る“2人のキーマン”が証言台に立つ日(日刊ゲンダイ)


森友裁判で注目 経緯知る“2人のキーマン”が証言台に立つ日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/234510
2018年8月2日 日刊ゲンダイ

 
 森友学園 瑞穂の國記念小學院(C)日刊ゲンダイ

 安倍政権は国会を閉じてしまえばウヤムヤになる、と考えているようだが、そうはいかない。毎日新聞の世論調査で、森友・加計問題をめぐる安倍首相や政府の説明に「納得していない」と回答した人が75%に上った。そりゃあそうだろう。政権側は「丁寧に説明する」と繰り返すばかりで、真相は何一つ明らかになっていないのだ。このまま幕引きなんて許されるハズがない。

 そんな中、現在、継続中の森友裁判の行方が注目されている。売買経緯のすべてを知る2人のキーマンが証言台に立つかもしれないからだ。

 森友問題が表面化したのは、木村真豊中市議らの市民グループが昨年2月、情報公開請求した国有地の売却額が黒塗りだったことに対し、公開を求める裁判を大阪地裁に起こしたことがきっかけだった。

 国は当初、全面的に争う姿勢を見せていたものの、地中のゴミの有無が焦点になると、突然、非公開の取り消しを決定。「訴えの利益はなくなった」として裁判の打ち切りを要求した。だが、原告側は、非公開による精神的苦痛などを理由に慰謝料の支払いを求める国賠訴訟に変更し、裁判は今も継続中だ。

「この裁判で、裁判長は『ゴミが本当にあったのか主張するように』と国に求めたのですが、国側は『(ゴミありと記載している)契約書の内容が真実かどうか、確認も主張もする必要はない』と拒否しました。今後、証人尋問を経て、最終陳述・結審となる見通しです」(大阪府政担当記者)

 原告側が求めている証人は、木村議員のほか、国有地売買の交渉役だった近畿財務局の池田靖前統括国有財産管理官と籠池泰典森友学園前理事長だ。認められれば、国有地売買の当事者である池田、籠池の両氏が法廷で証言することになる。そうなれば、国は交渉当初は否定的だった大幅値引きをなぜ、突然、認めたのか。ゴミは本当に確認したのか。安倍首相の妻・昭恵氏は近畿財務局内でどのように捉えられていたのか。あらゆる疑惑が明らかになるだろう。裁判所の判断が見モノだ。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 東京医大“女子減点”事件は氷山の一角、就職試験でも女性差別は横行! なのに高須克弥や“女尊男卑”厨は…(リテラ)
東京医大“女子減点”事件は氷山の一角、就職試験でも女性差別は横行! なのに高須克弥や“女尊男卑”厨は…
http://lite-ra.com/2018/08/post-4164.html
2018.08.02 東京医大“女子減点”事件は女性差別の氷山の一角 リテラ

    
    東京医科大学HP


 不正入学問題で揺れる東京医科大学に、とんでもない疑惑が浮上した。今年2月におこなわれた医学部医学科の一般入試において、女子受験者の得点を一律で減点、合格者数を抑えていたというのだ。しかも、こうした女子受験者に対する恣意的な操作は2011年ごろからつづいていたという。

 試験に合格しても女性であるというだけで不合格にし、その分、男性の合格者比率を上げる──。これは明確な女性差別だが、さらに驚くのは、東京医大関係者は読売新聞の取材に「いわば必要悪。暗黙の了解だった」と語っていることだ。国家試験をパスした同大出身者の多くが系列病院に勤務するが、そこでは女性医師が敬遠されるというのである。女性は出産や子育てのために休職したり、あるいは退職するケースがあるから雇いたくない。それが本音だとすれば、これもまた女性差別に当たるものだ。

 しかも、東京医科大は、女子受験者数を不当に減らしていた2015年度から3年間、文科省による女性研究者が出産・子育て・介護等と研究を両立する環境整備のための「女性研究者研究活動支援事業」に採択され、総額8026万4000円の補助金を受けている。その際、同大はHPで、女性合格者を意図的に抑制しておきながら「本学医学科の女子学生は、過去10年で187名から237名と50名増加し、全体で占める割合も26.9%から32.4%と5.5%も増加しております」といい、「女性研究者が増えることから本学の女性研究者支援体制の整備は急務であると言えます」などと述べているのだ。

 女性研究者の支援を謳って補助金の交付を受ける一方で、女子受験者の門戸を狭めて男子受験者にゲタを履かせていた──。これはもはや補助金詐欺と言ってもいい。

 そもそも医師の世界は権威主義とともに男尊女卑の考えが根強い業界だと言われるが、教育の場においても、女性だというだけで点数を減らされ、本来ならば合格していたのに不合格とされ、学ぶ機会と医師への道を奪われていたのである。いまだにこのような差別が横行しているとは、それだけでも絶句せざるを得ないが、なぜ、こうした女性差別がなくならないのか、その理由を証明するかのような人物が現れた。高須クリニック医院長で医師である高須克弥氏だ。

 高須氏は、東京医科大の問題について、こうツイートしたのだ。

〈強い信念があるなら東京男子医科大に改名すればよい。東京女子医科大がオッケーなんだからなんの問題もないと思います。〉

 女子医科大があるんだから男子医科大にすればいい──。これは女子が特別に優遇され、特権が与えられているのだから、男子も同じように優遇してもいいじゃないか、という論だ。そして、昨今、嫌がらせ被害が続出している女性専用車両の問題と同じものだろう。つまり、「女性だけに特権を与えるのは女尊男卑だ」「女性用があるなら男性用もつくらないと不平等」という主張だ。

 だが、痴漢被害という性暴力のターゲットとなっているのは圧倒的に女性であるという事実から「女性専用車両」は存在するのと同じように、女子医大は女性に特別に与えられた特権などではけっしてなく、女子が不当に差別を受けてきた歴史から生まれたものだ。

■東京女子医大の創立は、医学校が女子の入学を拒絶したことがきっかけ

 実際、高須氏が名指しした東京女子医科大学の創立者である吉岡彌生は、こう語っていたという。

「私が東京女子医科大学の前身である東京女医学校を創立したのは明治33年でありますが、当時いかにも低かった婦人の社会的地位を向上せしめようとしたのが動機であります。婦人の地位を向上せしめるには、まず婦人に経済的能力を与えなければならず、それには自分が医師でもあるし、また、医学医術は婦人に適している立派な職業でもありますから、これを専門に教育する機関を創立することを考えたわけであります。
 また、私が学びました済生学舎は共学のため風紀が乱れ、そのため女子の入学を拒絶するようになりましたことも私が女子のみの医育機関の必要を感じた動機の一つでもあります」(一般社団法人至誠会HPより)

 つまり、「女子がいると風紀が乱れる=女子を排除する」という一方的な女性排斥の差別を受け、学ぶ機会を奪われたことがきっかけになって、女子専門の医学教育機関が誕生し、後に日本初の女子医大となったのだ。いまも昔もこのような不当な入学差別を受けていない男子のために「男子医大」をつくる必然性は、どこにもないのである。

 いや、それどころか、21世紀に入ってもこの国では女性の社会的活躍を阻害する性別役割分業の考え方が根強く、賃金格差などを見ても男女の平等にはほど遠いのが現状だ。だからこそ、社会を変えるためにも政治の世界での女性議員の比率を増やす必要があり、選挙の候補者数や議席数の一定比率を女性に割り当てるクオーター制や、フランスのように候補者を男女同数にするパリテ法の導入が急務となっているが、これに自民党の保守・極右議員らは猛反対。今年5月に国会で成立した候補者男女均等法案にしても、自民党内では「女性の社会進出で社会全体が豊かになっているとは思えない」「能力のある人は自力ではい上がる」などと反対意見が噴出。この“女は家庭に入るべき”“女性に下駄をはかせるのは甘え”という現状を顧みない意見によって、野党4党は候補者を男女「同数」を目指したものの、与党によって「均等」という曖昧な表現に落ち着いてしまった。

■東京医大“女子減点”事件は氷山の一角! 就職試験でも女性差別が横行

 だが、“女性に下駄をはかせる”以前に、社会ではデフォルトで男性が下駄をはかせてもらっているのが現実であり、今回の東京医大“女子減点”事件で実際に男女共学の大学が女子だという理由だけで明治時代と同じように排斥するという露骨な女性差別をおこなっていたことが露呈したのである。

 しかも、東京医科大のような女性差別は氷山の一角とみるべきだろう。現に、企業の採用担当者などから「優秀な学生は女性ばかり」という声はよく聞かれるが、現在、大学の就職内定率は女子がわずかに上回る程度。フェアな評価によって採用を決めるのではなく、東京医大のように男子に下駄を履かせ、女子の採用を抑えているという企業・自治体は圧倒的に多いのが実態なのではないか。

 LGBTに対する差別発言で問題となっている自民党の杉田水脈議員は2014年に国会で「男女平等は絶対に実現し得ない反道徳の妄想」などと述べて注目を集め、安倍首相は嬉々として自民党に招き入れた。女性や性的マイノリティの権利を剥奪しようとする議員を引き立てる政権下では、高須氏のような暴論がどんどん出てくるのではないか。そう不安を覚えずにはいられない。

(編集部)



































http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 文科省汚職捜査でパンドラの蓋開けた検察(植草一秀の『知られざる真実』)
文科省汚職捜査でパンドラの蓋開けた検察
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-0e72.html
2018年8月 2日 植草一秀の『知られざる真実』


ジャーナリストの伊藤博敏氏が「現代ビジネス」に

「マスコミ報道だけでは見誤る「文科省汚職事件」の深い闇」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56790

と題する論考を掲載された。

連日報道されている「文科省汚職事件」であるが、この事件について伊藤氏は、

「東京地検特捜部とマスメディアの司法記者が、検察の“落とし所”に向けて事件を作り上げるという構図」

であると指摘するが、その構図に、

「「妻ブログ」が次々に告発する中身」の見出しを付して、

「「ネット時代の犯罪報道」を象徴、「妻ブログ」が上記構図に異議を突きつけるものとなっている。」

と指摘している。

「妻ブログ」とは、

「谷口浩司のホームページ」
http://kojitaniguchi.com/

で「谷口浩司を信じる妻の疑問」のサブタイトルがつけられている。

当該「文科省汚職事件」は、

東京医大前理事長の臼井正彦氏を贈賄側、文科省の佐野太前局長と谷口浩司氏を収賄側とする裏口入学事件、

谷口浩司氏を贈賄側、140万円相当の接待を受け、スポーツ庁幹部の紹介などの便宜を図った文科省の川端和明前国際統括官を収賄側とする接待汚職事件

のことである。

谷口氏の妻が執筆者であるとされるブログは、7月24日に東京医科大学不正入学問題で贈賄側、収賄側が起訴された直後に立ち上げられ、連日のように記事が更新されて現在に至っているという。

伊藤博敏氏が指摘するように、「谷口浩司のホームページ」には、谷口氏がこれまで行ってきた「活動」が、詳細に、写真データなどとともに記述されている。

一般市民はマスメディア報道によって事実の断片しか知ることができないが、流布されている情報だけで問題=事件の全貌と理解してしまうのは危険である。

検察は事案のある一部だけを切り取り、ストーリーを構築して、その切り取ったストーリーをメディアにリークして事件を誘導する。

報道するメディアは、検察情報の裏を取り、背景事情を独自に調査して報道するべきであるが、現実には検察情報に依存して、検察情報を右から左に流しているだけのことが多い。

また、メディアの側でも、さまざまな事情から、把握している事実の一部だけを、何らかの思惑をもって、意図的に流布することも多い。

そもそも日本の検察は腐り切った組織であり、刑事訴訟法第1条に記述されている

「刑事事件につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする」

という条文は死文と化している。

重大犯罪が明白に存在しているのに無罪放免にすること、

犯罪事実がまったく存在しないのに、無実の市民を犯罪者に仕立て上げること

が、政治的な思惑を背景に頻繁に実行されている。

谷口氏の妻が執筆しているというブログには、谷口氏の「接待活動」に登場する政治家、官僚、そして、資金を拠出したと見られる企業名および代表者名が実名で記述されている。



ところが、これまでの事件報道では、文科省以外の省庁名および関係者名、政治家名、資金拠出源と見られる企業名および代表者名がほとんど登場していない。

このブログの記述を読む限り、事件捜査および報道が著しく偏っているとの印象を否めない。


関連記事
マスコミ報道だけでは見誤る「文科省汚職事件」の深い闇 特捜捜査の裏に見える、もう一つの側面(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/586.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK248] モスクワの後はシンガポールで不毛外交を続ける河野外相  天木直人 
モスクワの後はシンガポールで不毛外交を続ける河野外相
http://kenpo9.com/archives/4042
2018-08-02 天木直人のブログ


不毛な外遊を繰り返す河野外相



 いくら国会が夏休みに入ったからといって、無駄な外遊が許されるものではない。

 モスクワでの日ロ2プラス2は、見事に不毛に終わった。

 きょうの各紙は予定稿通りの報道をくり返した。

 唯一の成果が、2プラス2の準備会合として次官級の協議を年一回のペースで開催する事だという。

 閣僚会談で合意できないものをどうして次官級で準備できるというのだ。

 もっといえば、安倍首相とプーチン大統領で合意できないものを、外務・防衛大臣で合意できるはずがないのだ。

 はじめから不毛な2プラス2閣僚会議だったのだ。

 それでも河野外相は臆面もなく外遊を続ける。

 今度はシンガポールに飛んでアセアン外相会議だ。その後に続くアセアン地域フォーラムだ。

 しかし、そこでも。河野外相は不毛な外交をくり返すしかない。

 もはや米国さえも北朝鮮に配慮して使わなくなった「検証可能で不可逆的な完全非核化」を叫び、北朝鮮への圧力維持を訴える。

 その一方で、中国の南シナ海進出への警戒を忘れない。

 日本だけが大騒ぎする拉致問題をここでも持ち出す。

 まったくもって、アセアンにとってはお邪魔虫の河野外相だ。

 私はアセアン外相会議もアセアン地域フォーラムも何度も出席してよく知っているが、アセアンは米中対立を好まない。

 朝鮮半島の緊張を好まない。

 なによりもアセアンの結束を乱すようなことはしない。

 しかも、今度のアセアン外相会議やアセアン地域フォーラムは、南北首脳会談や米朝首脳会談の後の歓迎ムードの雲行きがおかしくなりつつある微妙な時期に開かれる。

 米中貿易戦争が米中安保対立にまでエスカレートしそうなの緊張の中で開かれる。

 アセアンは、なんとか穏便に済ませたいのだ。

 つまり、南北融和や米朝和解のモメンタムを失うことなく、米中のこれ以上の対決は避けたいのだ。

 そんなアセアンの懸念をよそに、河野外相は対立を煽る様な事ばかりを訴えてかき乱そうとする。

 もちろんアセアン外相会議やアセアン地域フォーラムで採択される宣言は決して対決的にはならない。

 すべての国の顔を立てた玉虫色の表現に落ち着く。

 それが対決を好まないアセアンの流儀だからだ。

 すべてが終わって河野外相の空回りがむなしく残る会議になる。

 なんというひとりよがりの外交、いや外遊だろう。

 同行する記者は、そうも書けないから、なんとか河野外相の貢献を作文するしかない。

 かくて、それを読まされる国民にとっては、日本の外務大臣は存在感を示せたのかどうか、理解できないままの河野外相のアセアン外相会議、アセアン地域フォーラム出席となる。

 すべてが手に取るようにわかる私にとって関心はただひとつ。

 出席する米国や中国や北朝鮮の外相が、アジアの民族衣装を着て歌や踊りをするアセアン流儀のおもてなしにつき合う光景が見られるかどうかである。

 そういうアジア的な慣例が、いまでも残っているのだろうかという事である(了)





http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 何もかもが疑わしい。(谷間の百合)
何もかもが疑わしい。
https://taninoyuri.exblog.jp/29666093/
2018-08-02 10:50 谷間の百合


好景気でボーナスが軒並み上がったようなニュースがありましたが、その恩恵に与るのは全労働者の何パーセントなのだろうと思いました。

1%もないのではないでしょうか。

以前ならこんなニュースを疑うことなどなかったのですが、今は何もかもが疑わしい。

建設業はともかく、百貨店やスーパーの業績が好調とはとても信じられるものではありません。

というわけで、全国知事会が日米地位協定の抜本的改定を求める「提言」を全会一致で採択したというニュースもわたしは素直には喜べませんでした。

この提言は16年の翁長知事の要望による「全国知事会米軍基地負担に関する研究会」が始まりだということですが、その年に琉球新聞が行った沖縄以外の46都道府県知事へのアンケートでは、外交、防衛は国の専権事項だとして回答すらなかったというのです。

それが、2年後の今年全会一致で地位協定見直しが採択されたとはどう考えても不自然です。

いつから、全国の知事は翁長知事に賛同するようになったのですか。

総理の3選に、早々と支持を打ち出した県知事がいましたが、そんな知事が翁長知事に理解を示すとはとても思えません。





わたしは安倍政権の右傾化が関係しているように思えてなりません。

総理を支持する「日本会議」はアメリカへの追従を潔しとせず、戦前の大日本帝国への回帰を企む集団です。

かれらは、わたしたちの知らない内にアメリカ離れを加速させているのではないでしょうか。

夢にまで見るアメリカからの独立ですが、いつも言ってきたように安倍政権でのそれはゼッタイ阻止しなければなりません。

カッコよく戦争するためには日本が主体でなければならず、そのためのアメリカ離れだと思うからです。

広告の見出しで見るだけですが、「正論」や「Will」の論調も明らかにそうなってきています。

全国の知事会にも「日本会議」の魔の手が伸びていると疑うべきではないでしょうか。

総理は表ではアメリカへの恭順を示し、裏では「日本会議」を使って邪な目的を推進しているような気がしてなりません。

辺野古もカジノもアメリカを隠れ蓑にしていますが、本当は自分たちのためなのでは?
戦争しようとはどこまで狂っているのでしょうか。

イージスアショアに巨額の税金を注ぎ込んでも、もうそんなものが役に立つ時代ではないでしょう。

気象兵器、地震兵器の存在も周知され、ある意味でもっとも怖いサイバーテロもあります。

サイバーテロはイージスアショアで対応できません。

まさに「悪しき古き人間たち」の時代遅れの狂った愚かな考えで、日本は破滅への道を驀進中です。








http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 文科省接待汚職容疑者の言い訳は安倍首相とそっくり! 文科省はアウトなのになぜ安倍の加計接待はセーフなのか(リテラ)
文科省接待汚職容疑者の言い訳は安倍首相とそっくり! 文科省はアウトなのになぜ安倍の加計接待はセーフなのか
http://lite-ra.com/2018/08/post-4163.html
2018.08.02 文科省汚職は安倍の加計接待とそっくり リテラ

     
     文科省HP


 局長にはじまり、次は国際統括官と現役エリート官僚が芋づる式で逮捕者が出ている文科省の汚職接待疑惑。さらに今度は、飲食接待の場に戸谷一夫事務次官が同席していたことがわかり、東京地検特捜部は次官執務室を家宅捜査。戸谷事務次官に任意で事情聴取したという。

 ご存じの通りこの事件の発端は、科学技術・学術政策局長である佐野太被告が、文科省の私立大学支援事業「私立大学研究ブランディング事業」の選定で便宜を図る見返りに、自身の息子を東京医科大学に不正入学させたという問題だった。

 このとき、佐野被告と東京医科大の臼井正彦前理事長らを仲介した人物として医療コンサル会社元役員の谷口浩司被告の名が浮上したが、この谷口被告をめぐっては次なる事件へ飛び火。文科省の国際統括官だった川端和明容疑者が国立研究開発法人「宇宙航空研究開発機構」(JAXA)出向中に、谷口被告が役員を務めていた医療コンサル会社に対し便宜を図った見返りに約140万円相当の飲食接待を受けていた疑いが発覚。さらにはこの飲食接待の場に文科省事務方トップの戸谷事務次官まで同席していたというのだ。

 無論、賄賂の見返りに職権を濫用して便宜を図るとは由々しき問題にほかならない。だが、問題なのは、接待をおこなったとされる谷口被告の取り調べでの言い分だ。

「飲食の接待はしたが、友人関係であり、賄賂ではない。相手が支払ったこともある」(FNN PRIMEより)

 この台詞に聞き覚えがある人は多いだろう。そう、この言い訳は、そっくりそのまま安倍首相の答弁と同じなのだ。

 安倍首相は、加計学園が国家戦略特区による獣医学部新設に向けて動きを加速させる最中にも加計孝太郎理事長とゴルフや会食を繰り返してきた。利害関係者から接待を受けていたとなれば大臣規範に抵触するばかりか、接待の見返りに国家戦略特区で便宜を図ったのではないかと疑いがもたれるのは当たり前であり、国会でも「加計理事長におごられていたのではないか」と追及を受けた。そのとき、安倍首相は以下のように反論してきたのだ。

「食事代については、私がごちそうすることもありますし、先方がもつ場合もございます。しかしそれは、私がもつ場合も、これは当然あるわけでございます」
「基本的に、大体、これは友人関係でありますから、割り勘で行っているときもありますし、私がごちそうすることも多々あるわけでございます」
「焼き肉屋等での場合は、これはこちらが払っている場合もありますし、それが私はいわば贈収賄になるとはとても考えられない」

 友人関係だから、自分が払ったこともあるから──。接待する側とされる側という立場を入れ替えれば、安倍首相は谷口被告と同じ主張をおこなっているのである。

 しかも、加計理事長による安倍首相への接待は、140万円などという数字の世界ではない。たとえば「週刊文春」(文藝春秋)は、加計理事長が「(安倍氏に)年間一億くらい出しているんだよ。あっち遊びに行こう、飯を食べに行こうってさ」と語っていたとする証言や、安倍自身が「加計さんは俺のビッグスポンサーなんだよ。学校経営者では一番の資産家だ」と口にしていたと報じているのである。

 東京地検特捜部は140万円の飲食接待で官僚を逮捕するのに、なぜ加計学園問題には捜査のメスさえ入れないのか。だいたい、佐野被告が息子の不正入学と引き換えに便宜を図った「私立大学研究ブランディング事業」では、加計学園が運営する岡山理科大学と千葉科学大学の2校が選定されている(2016年度)。同じ学校法人から2校が選ばれていたのは加計学園だけであり、その上、交付された補助金の金額は東京医科大の3500万円に対し、千葉科学大が3752万円、岡山理科大が4121万円と、東京医大を上回っているのだ。

■接待した側に野党の人脈があるため、官邸は捜査を黙認して世論操作に利用

 文科省はアウトで、なぜ安倍首相と加計学園は見逃すのか──文科省汚職問題に際し、そうした疑問の声が上がるのは当然のことだが、それにしても特異なのは、今回、事務次官にまで捜査の手を広げた東京地検特捜部のイケイケぶりだろう。

 この特捜部の動きをめぐっては、ネット上でも「やはり安倍官邸が加計問題の報復で文科省潰しのために裏で糸を引いているのでは」という見方が広がっている。その一方で、安倍応援団やネトウヨたちは「文科省こそ悪の巣窟」「事務次官が接待を受けていたということは、前川喜平も同じことをやっていたはずだ」などと文科省と前川氏への批判を強めている。

 しかし、前川氏と、逮捕された佐野被告や川端容疑者、そして事情聴取を受けた戸谷事務次官とは、むしろ派閥的には対立関係にあった。

「佐野氏も川端氏も、そして戸谷事務次官も全員が科学技術庁入庁組。“旧科技庁のドン”といわれる沖村憲樹氏の一派でした。沖村氏は官邸や自民党大物議員に顔が利く人物で、前川氏が引責辞任した文科省の天下り問題でも、沖村氏が率いる旧科技庁組の天下り問題は表沙汰になりませんでした。そういう構造のなかで旧科技庁の官僚は意識が甘く、腐敗しきっていた。たまたま特捜部が文科省にメスを入れたら、内部調査でも守られ、野放しになっていた旧科技庁組の不正が次々に出てきたということのようです」(文部科学省担当記者)

 しかし、この特捜部の動きを、安倍官邸が「黙認」しているのは事実のようだ。

「都合が悪い捜査だったら、官邸は絶対に介入するはずです。森友問題で佐川宣寿・前理財局長ほか職員全員が不起訴に終わったのも、法務省を通じて官邸からの圧力があったためです。しかし、文科省については、本来は官邸に近いグループの汚職であるにもかかわらず、官邸はまったく圧力をかけていない。おそらく、接待した側の谷口被告に旧民主党につらなる人脈があり、野党にダメージを与えられる可能性があること、そして、加計問題で不正を訴えた文科省を捜査させることで他省庁への見せしめになることから、あえて黙認しているんでしょう」(司法担当記者)

 つまり、この文科省の不正を世論操作に利用しようという安倍官邸に乗っかって、特捜部も心置きなく捜査をしている。そういうことらしい。

 本来の捜査ができるかどうかは官邸次第──。だからこそ、文科官僚の140万円飲食接待がアウトで、安倍首相の加計接待は捜査が入ることなく見逃されてしまうのである。そして今回、谷口被告が安倍首相と同じ主張を繰り広げて容疑を否認しているのは、安倍首相の子どもの言い訳を通用させてしまった結果だ。「総理大臣がOKで、なぜ自分はなぜダメなのか」というモラルハザードが、すでにもうこの国では起こっているのである。

(編集部)














http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK248] 力でねじ伏せる体質が全開だね、安倍政権 〜 国民を「処刑する」ことにこだわる為政者たち 
力でねじ伏せる体質が全開だね、安倍政権 〜 国民を「処刑する」ことにこだわる為政者たち
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/dabb87b7b4fe2e83545a69788ff08e38
2018年08月02日 のんきに介護


なぜ、安倍政権は、

オウム真理教の死刑囚たちを公開処刑のような目にあわしたのか。

身も蓋もない話だが、

「強権支配を演出する」ためだろう。

逆らえば、

怖い目に合わされると思わせたいわけだ、

あの憶病者が!

何のためかと言えば、

総裁選に勝ち残るためだろう。

つまり、彼と選挙で争えば後で冷や飯を食わされるぞと

恐れ戦かせるためだ。

その効果が覿面だったのは、

野田聖子さんの推薦人がわずか一人という事態に顕著だ

(拙稿「野田聖子総務相、なかなか立派と思う」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f435ed926c6f572cd1be48da38f0196e

野田さんはよくぞ立候補したと思う。

未練がましくないという点で

あっぱれな人だ。

さて、反面、見下げ果てたとしか言いようのない

惨めさをさらけ出しているのは、

安倍晋三だ。

彼がオウム真理教の死刑囚たちを処刑して

国民に印象付けたかったであろう

画像を見つけた。


転載元:「DAYS JAPAN」Vol.13 NO8 2016 aug 

時は、1915年。

オスマン帝国がアルメリア人を処刑したときの写真だ。

ロシアと結託して

我々に抵抗したという理由からだった。

もう百年は経とうというのに

未だに自分たちのしたことを否定している。

ドイツは、

この点、遅れ馳せながら

2016年6月、ドイツの連邦議会が

当時、オスマン帝国と同盟関係にあったことから

潔くドイツにも責任あることを認めた。

安倍政権は、

オスマン帝国と一味同人だ。

自分のしたことをなかったことにしようと必死だ。

西日本豪雨災害のとき、

それが頭を横切らないほど、「公開処刑」をやることに興奮していたよね

国民は、政権の

この軽佻浮薄な手触りを災害の傷跡と共に決して忘れないだろう。






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記事 [政治・選挙・NHK248] トルコの原発計画(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
トルコの原発計画
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51752243.html
2018年08月02日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 大企業の幹部と一緒に外遊し、原発や新幹線を売り込むのが仕事だと勘違いしているアベシンゾウですが、成功したという話を殆ど聞きません。

 朝日が報じています。


 トルコ原発計画、三菱重工の憂うつ 「損してまでは」

 三菱重工業と伊藤忠商事が国際コンソーシアム(企業連合)をつくって進めてきたトルコのシノップ原発計画が難航している。三菱重工が事業の実現可能性を調査したところ、当初の想定では採算が合わないとわかったからだ。日本の成長戦略の柱として、安倍晋三首相のトップセールスで始まった原発輸出計画は、経済性を見いだしにくくなっている。

 「あの電力料金ではできない……」。三菱重工関係者がこぼすのは、完成後にシノップ原発でつくった電気を売るときの料金水準だ。計画は、参加企業が建設費を負担し、あらかじめ決めた料金で電気を売って得た利益で建設費を回収する仕組みを想定している。

 安倍首相がトルコを訪れ、エル…



日経も報じています。


 対トルコ原発輸出、事業費5兆円超に倍増 建設難航も

 日本の官民が進めてきたトルコへの原子力発電所の輸出で、総事業費の試算額が5兆円超と想定から2倍以上に膨らんだことが分かった。安全対策費がかさんだことが大きな要因だ。トルコ側は圧縮を求めており、目標とする2023年の稼働開始は厳しい状況。成長戦略としてインフラ輸出を進める日本政府には痛手となりそうだ。

 トルコへの原発輸出は13年に日本とトルコの政府が合意した。黒海沿岸のシノプで、三菱重工業が仏アレ…



 それにしても、事業費が倍以上に膨らんでしまうなんて、一体どんな見積もりをしていたのかと言いたい!
 
 受注することを優先した余りに、いい加減な見積もりをしていたことが容易に想像されます。

 安倍総理とスクラムを組んで成功した企業はないのではないでしょうか?

 そのような気がします。

 早く気が付いて欲しいと思います。

 

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記事 [政治・選挙・NHK248] 電話にしがみつき、鬼気迫る形相で票固めの安倍ちゃん(世相を斬る あいば達也)
電話にしがみつき、鬼気迫る形相で票固めの安倍ちゃん
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/56aa9d788cdd3cce7eea02dd8c8bbd62
2018年08月02日 世相を斬る あいば達也


安倍晋三は、盤石の一強多弱体制を、立法府・行政府・司法関係で確立し、いまや、ファシズム体制前夜に確実に近づいている。国会を閉幕した安倍総裁は、今頃のんびり軽井沢で、加計孝太郎とゴルフ三昧かと思いきや、色々動静情報を調べてみいると、それどころではない模様だ。なんと、鬼気迫る勢いで、三選を目指す自民党総裁選の票固めに奔走していると云う事実がわかった。

岸田を封じ込めたことで、気がつくと、アンチ安倍の票が石破に集中する恐怖にさいなまれ、どうも睡眠障害に陥っていると云う話だ。安倍の怖れは、自民党や国民から見ても、杞憂と思えるのだが、安倍本人は、石破と接戦にでもなったら、“盤石の一強多弱体制”にヒビが入ると云う恐怖を感じている模様だ。ファシズム体制を築こうとする人間にとって、“絶対的強さ”は必須のアイテムだ。

この必須のアイテムに傷がつくことは絶対に避けなければならない。その為には、他人は、麻生であろうが、岸田であろうが、二階であろうが、菅であろうが、諸手を上げて信用するわけにはいかない。しかし、“盤石の一強多弱”を官僚組織、司法組織、マスメディア、そして、国民に見せつけることで、“盤石の一強多弱”は成立する。つまり、石破を完膚なきまでに叩きのめして、はじめて、“盤石の一強多弱体制”は構築される。

最後の最後は、みずから、国会議員、地方議員に個人的に、支持の確認を取り、尚且つ票読みを確認し、更なる票固めを確認することで、その不安の解消に行動しているらしい。“幽霊の正体見たり枯れ尾花”という言葉があるが、安倍の一強も、自民党の一強も、実は枯れ尾花である可能性があると云うことだ。実際問題、冷静になれば、今後の地方選や国政選挙で、安倍の頂点、自民党の頂点は、自然的に衰弱していくわけで、より増強される可能性は低いのだから、裸の王様にとっては、睡眠障害に陥るのは当然でもある。

最近では、象徴的に、強権を持つ各業界や組織の「裸の王様」が血祭りにあげられ、その地位を追われ、或いは追われかけている。まぁ一種のトレンドなわけで、政界にも波及すると思うのは、安倍晋三でなくとも感じることだろう。最近騒がれている東京医科大を中心とする文科省集中攻撃も、どこか違和感がある。財務省の組織的な公文書改ざんなどに比べれば、屁のような疑惑で、大がかりな逮捕劇を起こし、NHKに大々的に報じさせている。無論、記者クラブ全体が右倣えだ。

おそらく、モリカケ問題の話題を逸らす目的と、国民から絶対的信頼を受ける“前川喜平”への恐怖が、このような国民の目から、不公平とも思える検察の動きを起こさせてしまったのだろうが、冷静さを失っていない国民には逆効果な行動のようだ。また、朝日新聞やテレビ朝日系列の報道が、安倍官邸に恭順に意を赤裸々に表す報道体制に変った点も、安倍一強の焦りを感じる。

まぁ、100年200年1000年の歴史を経て強化された“一強多弱体制”ではなく、歴史的に見れば、点のような“一強多弱体制”なのだから、何時なんどき、ひょんなことで壊れてしまうのも、当然の帰結だ。そう云う意味では、安倍晋三が、鬼気迫る形相で、電話にしがみつく気持も、笑いながらだが、理解出来る。また、石破の息の音を止めないと、不支持が上回る安倍内閣は砂上の楼閣と印象がぬぐえず、来年の参議院選の結果いかんでは、激しい安倍下ろしを招きかねない恐怖があるのだろう。その意味では、二階も菅も、信用は出来ない裸の王様である。




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