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2018年7月10日00時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK247] 図書館の書架に本が一冊もない!?「ゆがめられた行政」の現場へ—獣医学部新設の「魔法」 水島朝穂 「今週の直言」

「ゆがめられた行政」の現場へ—獣医学部新設の「魔法」  2018年7月09日

http://www.asaho.com/jpn/bkno/2018/0709.html 水島朝穂 「今週の直言」

先月25日、愛媛県の松山大学で講演した。5月3日の憲法記念講演も松山市だった。今回は、「モリ・カケ・ヤマ・アサ・スパ」の「安倍五大疑獄」(注)の一つの現場を直接見ることも予定に入れた。岡山理科大学獣医学部。学校法人は加計学園であり、理事長は安倍首相の「腹心の友」、あるいはそれ以上の関係とされる加計孝太郎氏である。 (注)モリ(森友学園問題)、カケ(加計学園獣医学部新設問題)、ヤマ(山口敬之〔安倍友ジャーナリスト〕準強姦事件逮捕状執行停止問題)、アサ(千代田区内神田1丁目居酒屋「UZU」経営者の大麻疑惑(「大麻で町おこし」で画像検索!!))、スパ(スーパーコンピューター助成金詐欺事件) 。

講演の翌日、松山大学法学部の遠藤泰弘教授の車で今治市とその周辺に向かい、現地で福田剛愛媛県議(立憲民主党)に案内していただいた。実は私自身が獣医の4代目を継がずに憲法研究者になったという事情があり、また、息子が獣医学部卒で、獣医師をやっている関係から、「52年ぶりに新設される獣医学部」を見てみたいという純粋な気持ちもあった。獣医学部に必須の設備や実験・研究施設、産業動物臨床実習などがきちんとできるようになっているか。新たに作られる以上、既存の獣医学部にない特徴は何か。獣医学部の学費(6年分)を負担した親の視点からも、新設の獣医学部には大いに関心があったのである。

正門の守衛所で駐車カードをもらい、道路一つ隔てた駐車場へ車を入れる。多摩、春日部といった他県ナンバーが目立つ。学生には車通学は認められていないので、岡山から単身赴任できている職員と、遠方から授業をしにくる教員のものだろう。正門に向かうが、片側一車線の今治市道を渡って正門に入ることは許されず、そこから200メートルほどいったところの信号を渡って反対側の歩道を歩いてもどることを求められた。すぐ目の前なのに、そこに横断歩道はない。駐車場から正門まで行くのにずいぶん面倒な大回りをするものだと思いながら、守衛所の前を通って管理棟A1に向かう(冒頭左の写真参照)。数日前に遠藤教授を通じて申し込んでいたので、案内の職員2人がエントランスのところで私たちを待っていた。

管理棟1階は事務スペースで、右側が学務係、左側が総務・庶務などのセクションだろうか。職員が10人ほど働いているが、この時は学生の姿はなかった。職員のほとんどは岡山から単身赴任で、地元の人はいないという。学務係に対応していただいて、シラバスの入った便覧などを頂戴した。職員の皆さんには誠実に対応していただき、感謝している。

2階にあがると食堂になっている。値段はリーズナブルである。ちょうど昼時だったので、周辺住民がランチに訪れていた。大学なのに守衛所で住所氏名を書いて、胸から登録カードをぶら下げないと入構できない。それでも、市民が10人ほど、カードを胸に下げて食事にきていた。学生は授業中なので一人もいない。案内の職員によれば、市民の利用がけっこうあるとのことだった。

3階は図書館になっているが、何と書架には本が一冊もない。入口に職員が二人座っているが、てもちぶさただった。本はないのかと尋ねると、上の階の書架に8000冊ほどあり、年内に1万4000冊になるという。完成年度には10万冊というが、これは仰天の数字である。国家戦略特区で設置される「最先端の獣医学部」の図書館にしては、蔵書数があまりにも少ない。それどころか、そもそも大学や学部の新設の際、図書館の蔵書は、大学設置審議会の重要な審査対象となる。カリキュラムは適切か、教員組織はきちんとしているか、図書館の蔵書が十分にあるかなど、設置認可前に厳しい審査をクリアしなければならない。

私は1984年4月に新設された札幌学院大学法学部の初代メンバーとして学部開設に関わったので、大学設置審議会の審査をクリアするため、学部新設の準備がいかに大変だったかを思い出す。図書館に法律関係の専門書や法律雑誌のバックナンバーなどが授業開始前に十分に揃っていることも設置認可の大前提だった。だから、この獣医学部のように、授業が始まっているのに書架に本が並んでいないということは考えられないことである。本がなければ認可はあり得ない。それが認可されたのだから、「魔法のような学部」(加戸守行前愛媛県知事)と形容されるわけである。あらゆる規制を突破できる「国家戦略特区」のなせる技ということか。

上階にある教養関係の書架をみると、政治や哲学などに10冊程度が並ぶだけで、あとはスカスカである。法律関係の「憲法」のところを見ると十数冊あったが、その一冊が何と私のものだった(笑)。息子が獣医学部に通っている間、よく専門書を買ってやったが、目の玉が飛び出る値段だった。そういう獣医学専門書はまだ一冊もない。洋書も専門の獣医学書はまだ入っていなかった。いくら教養教育中心の1年生しかいないといっても、獣医学関係の本が揃わないで授業が始まるということ自体が異例かつ異様である。シラバスを見ると、教養教育のところに、1年春学期開講科目として「日本国憲法」2単位があった。担当は、憲法学ではなく国際法専門の准教授。4月から「法学A」とセットで講義しているのだろうか。

管理棟から渡り廊下を経由して獣医学部棟A1向かう。ちょうど2階の小教室で語学の授業が行われていた。1教室30人程度で、その階の4教室をすべて使っていたから、入学者のほとんどがここにいることになる。その階には中教室もあったが、古典的な黒板とチョークだった。これは好感がもてる。私の職場はすべてホワイトボードで、大教室では実に使いにくく、私は長らく板書はやっていない。こういう黒板なら大いに使えると思い、昔を思い出した。案内の職員の方に、「黒板はいいですね」というと、「先生方からの強い要望なので」と笑顔で答えた。よく映画に出てくるように、数学の授業などはチョークで黒板に数式を次々に展開していく。理系に黒板は必須だろう。

獣医学部棟A2の各階の階段の壁面には動物の絵が描かれている。剥製や骨格標本が置かれ始めている。3階の案内板を見ても、専門的な実習や実験がこのスペースでできるのだろうかという疑問が生まれた。息子が通った獣医学部は実習や実験の施設が充実していた。それに比べると、3階、4階の基礎実習室は高校の理科室程度の印象だった。これからもっと整備するのだろうが、このスペースで可能なのか疑問を禁じ得なかった。大講義室A3は現在、管理棟A1の斜め前に建設中で、2018年度中に完成するという。つまり、現段階で全学年を集めて講義をする大教室はないということで、これも驚きだった。私の体験でも、教養課程の講義は哲学や法学など、選択科目とはいえ、一応、全学年が受講できることが前提となる。認可の前提となる大教室が建設途上にもかかわらず授業を開始するというのは本来あり得ないことなのである。

昨年6月19日のNHK「クローズアップ現代」がスクープした文科省内部文書「10/21萩生田副長官ご発言概要」によれば、2016年10月の段階で、萩生田光一官房副長官(当時)が文科省に対し、「総理は『平成30年4月』とおしりを切っていた。工期は24ヶ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった」として、首相の強い意向で加計学園獣医学部開設が急がれたことが明らかにされている(なお、萩生田氏は加計学園の千葉科学大学名誉客員教授を務めた)。図書館も大講義室もほとんど使えない状態で、今年4月に見切り発車で授業を始めたわけである。「突貫工事の獣医学部」ということを最も強く感じたのが、専門教育に関わる施設である。

専門教育関係で言えば、獣医学部に必須の、牛や豚などの産業動物(大動物)を使った実習施設である大動物実習施設棟B2がまだ土台を作っている段階だった。これも「平成30年度末の完成」という説明だったが、専門教育の必須施設が未完成で認可がおりるというのは奇跡に近い。何よりもその位置と構造に疑問がわいた。写真をご覧いただきたい。平屋の施設棟には、牛や豚が収容されるが、そのスペースの狭さが注目される。右側の獣医学教育病院棟B1の前にあるが、牧草や芝生のスペースがない。職員に、向こう側に土が盛られているところはどうするのか聞いたところ、「ドッグラン」にするという。病院に来た患者の犬などを一時的に自由に運動させるスペースである。茂みの向こうは住宅地である。このような貧弱な大動物実習施設で、「最高水準の獣医学教育」ができるのだろうか。これに比べれば、計画段階で冷たく退けられた京都産業大学獣医学部の構想の方がはるかに合理的であり、魅力的である。『京都産業大学獣医学部設置構想について』(2016年10月17日京都府提出資料)の18、21頁を見ると、京都府農林水産技術センター、畜産センター、碇高原牧場を活用する実践教育の充実化が示されていて、「野外に最も近い設備の整った、専門家の揃った環境で、質の高い実践的な実習が可能になる。」とある。畜産センターや牧場との接続は、研究・教育の導線の面でもきわめて有効だと思う。

2016年11月1日に内閣府から文科省に送ったメールによると、獣医学部の選定条件にあった「獣医学部がない地域」という記述に、萩生田官房副長官(当時)が「広域的に」との文言を追加的に加えることによって、京都産業大学は、隣接する大阪府立大学に獣医学部があったため申請を断念することになった。施設的にも研究上も、あらゆる面で加計学園にまさっていた京都産業大学の獣医学部構想はこうして消えることになった。今回、突貫工事の進む大動物実習施設B2の建設現場を間近に見ながら、京都産業大学の構想とのあまりの落差にため息が出てきた。

獣医学部の中心的存在である専門教育棟、この大学では「獣医学教育病院棟B1」に入る。2階で手術をしているというので、1階のエントランスの周辺だけの見学となった。動物の二次診療を行う教育病院のため、待合室は小さい。私の息子の獣医病院のように、犬と猫を分けるようなキャットフレンドリーの配慮はない。1階の診療室1∼8の入口はそれぞれ分かれているが、内部には仕切りがなくて、オープンなスペースになっていた。スタッフの相互協力も可能という。

獣医学教育病院棟の入口のプレートを拡大してご覧いただきたい。内科、外科、腫瘍科、眼科、麻酔科、放射線科、行動治療科、産業動物診療科からなる。担当教員は18人。学生定員が加計学園より20人も少ない既存の獣医学部の一つと比較してみても、研究分野や研究室の質・量の違いは歴然としている。

『学生便覧』(2018年)を開くと、2頁目に加計孝太郎理事長の「新たなる一歩を踏み出す」という挨拶が載っている。シラバスを見ると、専門教育科目が並んでいるのだが、本来、学生数に匹敵する教員数を必要とする獣医学部という点では、獣医学科75人、獣医保健看護学科で13人の教員組織というのはいかにも貧弱である。「新たなる一歩」は不十分な施設とスタッフで、しかも首相官邸から「総理は『平成30年4月』とおしりを切っていた。工期は24ヶ月でやる。」などと急かされて発足した「突貫工事」の粗は、これからますます可視化されていくだろう。

もともと獣医学部は国内16大学(国立10、公立1、私立5)で、総定員はわずか930人である。52年にわたって学部の新設は認められてこなかった。加計学園は、獣医学部のない地域で「先端研究」や「感染症対策」などに対応する学部として認可されたが、今回、学内を見て回った感想は、「なぜ、加計でなければならなかったのか」ということである。加計学園に獣医学部を新設する理由として、「四国に獣医学部・学科がないこと」「獣医師の不足」「鳥インフルエンザなどの人獣共通感染症の拡大」などが挙げられているが、四国にはすぐ近くに愛媛大学農学部があり、少し先には香川大学農学部がある。この2つは地域の農業・畜産業と密接に連携しながら研究・教育活動を行っている(両学部のホームページ参照)。いずれかに30人規模の獣医学部を新設した方が「四国に」という要請にも沿うだろう。人獣共通感染症の対策が加計学園でできるのか。現段階の施設やスタッフの状況からはかなり疑問である。当初、加計学園は160人定員を主張した。さすがの大学設置審も多すぎるとして、140人にまで減らした経緯がある。しかし、全国で総定員が930人というなかで、140人は全国最高である(麻布、酪農学園、日大、北里が120人。国立は30人前後)。既存の獣医学部を多少とも知る私の立場からは、今回見学してみて、加計学園が「最先端」の研究・教育ができるとは思えないのである。

致命的なのは教員組織の貧弱さである。「海外では獣医学の講義や実習のために100∼200人の教員と補助者を配置し、入学定員数は教える側1人に対してほぼ同数、100∼200人だ。これに対して、日本の獣医学部は11の国公立大と5の私立大でだいぶ違う。国公立大では入学定員が30∼40人と比較的少数にとどまる。専任教員数は数だけを見れば、獣医学教育の整備目標である学生60人に対して専任教員数72人以上には及ばない。例えば、国立大で最も専任教員を抱える北海道大の入学定員は40人、収容定員は240人で、専任教員数は17年5月時点で57人にとどまる。」(深沢道広「加計問題」再燃(下)獣医学部を再考する)。日本の大学の獣医学部は海外に比べて不十分さがあるが、それでも加計学園よりはましである。加計学園獣医学部の教員は65歳以上が30人もいる。完成年次(6年後)までに定年に達してしまう「高齢学部」である。駐車場にあった車を見ても、県外から授業期間だけ出講する比較的若い教員がいるので、持続可能な、高いレベルの研究・教育ができるのか疑わしい。

そんな学部が「魔法」のように作られたのはなぜか。前・文部科学次官の前川喜平氏が1年前の2017年7月10日、衆参の両院の閉会中審査に参考人招致された。前川氏は、加計学園を前提とした「暗黙の共通理解が(文科省内に)あった」と述べて、2016年9月に和泉洋人首相補佐官から官邸に呼ばれ、「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」として、獣医学部新設の対応を急ぐように直接要請されたことなどを証言している(『東京新聞』7月9日付)。前川氏が言うように、すべては「加計ありき」であり、それによって「行政がゆがめられた」のである。

「ゆがめられた」最たるものは、安倍首相の「腹心の友」である加計理事長に、不公正で不公平な優遇を与えたことである。安倍首相は加計学園の千葉科学大学の卒業式で「腹心の友」と述べているが、実際はそれ以上の縁故主義的優遇ではなかったのか。


この写真(*最上部に貼付 by 投稿者)は、愛媛県が参議院予算委員会に掲出した27頁にわたる文書の17頁目である。一度紹介したが、2015年2月25日に加計学園の加計理事長が安倍首相と面談して、首相から「新しい獣医大学の考えはいいね」というコメントがあったことが記録されている。だとすれば、2017年1月20日に「初めて知った」という答弁と整合しないことになる。そこで、2月25日に「会った」という事実はなかったという加計学園渡邉事務局長の「大嘘」に至るのである(直言「「アベランド」—「神風」と「魔法」の王国」参照)。

安倍政権はモリ・カケを含めて、かなりピンチにもかかわらず、国会を乗り切りつつある。 6月19日。加計理事長が突然、初記者会見を行ったが、わずか25分。大阪北部地震の翌日、ワールドカップ・ロシア大会の日本対コロンビア戦の当日という見事なメディア操縦である。オリンピックやワールドカップなどのイベントに弱いメディアの足元をみるような対応だった(直言「どさくさ紛れに「決める政治」と「五輪夢中」のメディア」)。何を質問されても「論点ずらし」と「居直り」に終始し、ついには、「記憶も記録もございません」と言ってのけた。安倍首相は、6月25日の参議院予算委員会で、この加計理事長の記者会見の異様さについて質問されると、こう答弁した。

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福島瑞穂君:・・・この間、加計孝太郎さん、加計学園が記者会見をされました。まず、加計孝太郎さんはうそをついているんじゃないですか。
内閣総理大臣(安倍晋三君):・・・記者会見は独特の雰囲気があり、不慣れな人にとっては、一問一答で畳みかけられると、時には質問の趣旨を取り違えて答えてしまうといったこともあり得るんだろうと思っております。

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思わず、加計理事長をかばうような発言をしてしまったのだろう。百歩譲って、仮に「質問の趣旨を取り違え」たのなら、何度でも記者会見を開いて説明し直し、広く事前周知して最後まで説明するのが誠実な対応であろう。「嘘をついた」という「嘘」疑惑に付随する「嘘」は放置されたままである。「記憶も記録もございません」を含めて、「膿の親」たる安倍晋三、面目躍如である。

最後に、息子を獣医学部にやった親という立場でいえば、あれだけ問題視されていた加計学園を受験し、入学するというのは、いくら獣医になる夢をかなえるためとはいっても、もう少し慎重に対応すべきだったのではないか。入学した学生たちは18歳以上であり、選挙権もある。それなりの市民的常識もあるだろう。加計学園獣医学部が「ゆがめられた行政」により「産み出され」たが、「膿出され」ないままと言われていることを知らないわけはあるまい。国会でも問題になっている大学であり、さまざまな情報を総合して、あえてこの大学を受験したのだから、完成年次までに何が起ころうとも、それは入学した学生と親の自己責任である。あれだけ国会でも問題にされていた大学をあえて選んだのだから。

ところで、帰りに駐車場に行くため市道を渡ろうとすると、職員に、信号のある横断歩道の方まで行ってから渡るようにと念を押された。仕方なくその方向に歩いていると雨がふってきた。向こうから学生食堂でランチをする女性たちのグループがやってくる。彼らも駐車場からすぐに正門に入れず、信号をグルッとまわってきたようだ。ようやく正門の向かい側の駐車場に着いた時には、服は濡れてしまっていた。そう言えば、獣医学部棟の1階に設置してあった七夕飾りに、学生たちが思い思いの短冊をつけていたが、「単位ください」「彼女できますように」などと並んで、「横断歩道をつくってください」というのがあった。体育館から教室に行くのにも遠回りをしなければならない学生たちの切実な思いがにじみ出ている。

正門前と体育館前に小さな横断歩道をつくれず、4月の開学から不便が続いている。片側一車線の道路なのに、歩道橋の建設すら検討されているという。なぜこうなるのか。表向きは事故が起きないようにということだが、本音は、市民が大学前の市道を、スピードを落さないで走りたいという、道路交通法上は疑問の要望である。「総理のご意向」で「行政をゆがめて」できた大学なのに、学生や教職員が市道を渡るための小さな横断歩道ができないで困っている。ここには「魔法」は通用しないようである。

《付記》

本稿脱稿後の7月6日朝、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら教団元幹部7人の死刑が執行された。テレビ各局は朝から一斉に臨時ニュースに切り替えた。同じ日に7人執行という過去にない展開を受け、テレビ局に入ってくる情報は刻々と変化。執行状況をリアルタイムで伝えたり、死刑囚の顔写真に執行が済んだというシールを貼ったりした。これはフジテレビらしい品のない対応である。

13人の死刑囚のなかには、早稲田大学法学部を3年で退学して出家した端本悟死刑囚も含まれている。司法試験を目指す空手部の学生だった。たまたま高校時代の友人がオウムに入信したため、それを引き戻そうとしていて、自らも取り込まれてしまったようだ。地下鉄サリン事件には関与していないが、坂本弁護士殺害と松本サリン事件に関わって死刑判決を受けた。その彼が退学する際、学生担当教務主任として面接で必死に止めた教授がいた。すでに定年退職されているが、いまも「なぜ止められなかったか」という思いでいると私に語ってくれた(直言「オウム裁判は終結したか」参照)。

『朝日新聞』の「首相動静」7月5日によると、「8時28分 東京・赤坂の衆議院議員宿舎。自民党の国会議員らと懇談。上川陽子法相、同党の竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長ら同席」。オウム7人の死刑執行の前日、上川法相は「いいね」のポーズで、「赤坂自民亭」のホステス役をやっていた。安倍首相も、翌日が死刑執行だというのにこの笑顔である。しかも、九州や四国などに「数十年に一度の水害」が迫っているのに、この緊張感のなさは何だろう。一事が万事である。

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相の豪雨対策そっちのけ自民飲み会参加に非難轟々! 一緒に大はしゃぎの安倍側近は言い訳のためデマ拡散(リテラ)
安倍首相の豪雨対策そっちのけ自民飲み会参加に非難轟々! 一緒に大はしゃぎの安倍側近は言い訳のためデマ拡散
http://lite-ra.com/2018/07/post-4115.html
2018.07.09 安倍の豪雨対策そっちのけ飲み会に非難轟々!側近も リテラ

     
     西村康稔官房副長官がツイートした自民党飲み会の模様


 西日本を襲った豪雨はきょう死者が100人を超え、平成に入ってからは最大規模の水害となった。本日21時現在で安否不明者81人(朝日新聞調べ)もいる上、避難者の数も約2万人。交通インフラの被害も深刻で、復旧の目処も立っていない。

 そんななか、怒りが集中しているのが、安倍首相の災害対応だ。たとえば、6日夜の時点で広島県は土砂崩れなど甚大な被害が出ており、さらに7日深夜には岡山県倉敷市真備町で川が氾濫し冠水。同日朝には愛媛県西予市をはじめ、多くの地域で取り残された人びとからの救助要請が相次いでいた。

 にもかかわらず、安倍首相は、7日午前10時1分から豪雨にかんする関係閣僚会議を15分間開いただけで、その後は東京・富ヶ谷の私邸に帰宅。非常災害対策本部を立ち上げたのは昨日8日の午前8時のことで、そんな時期になって「救命救助、避難は時間との戦い」などと言い出したのだ。しかも、昨日も午後14時過ぎには官邸を出て、さっさと私邸へ戻ってしまった。

 そして、安倍首相はようやくきょうになって救助活動や被災者支援のため、11日から予定していたベルギーやフランスへの外遊を取りやめると発表。だが、これはあまりにも当然の話だろう。もっと早く外遊取りやめを公表し、政府をあげて対応にあたると明言することで、被災地に多少なりとも安心感をもたらすことができたからだ。

 しかし、もっとも批判の矛先が向いているのは、やはり、5日の夜に安倍首相が「赤坂自民亭」なる自民党の飲み会に参加した一件だ。

 5日といえば、地震発生から間もない大阪北部や京都市などの地域では早朝から避難勧告が断続的に出され、夕方には京都府だけでも避難指示は14万人に及んだ。気象庁も14時に「記録的な大雨となるおそれ」と大雨では異例の緊急会見を開き、17時台には「厳重な警戒」を呼びかけていた。

 だが、安倍首相は西日本を襲う危険は自分とは無関係と言わんばかりに、自民党の中堅・若手議員らが開いている「赤坂自民亭」に参加。この会は、竹下亘総務会長が「亭主」を、翌日にオウム死刑囚を大量処刑した上川陽子法相が「女将」、“ドリル破壊大臣”こと小渕優子・元経済産業相が「若女将」、吉野正芳復興担当相をはじめとする7期生が「店員」を務めるという“ごっこ遊び”のような内輪の飲み会で、安倍首相がこの夜、参加したのは、9月の総裁選に向けた票固めのための行動であることは間違いない。ちなみに、安倍首相はこの会に地元・山口の有名ブランド日本酒である「獺祭」を差し入れたというが、獺祭の蔵元も今回の豪雨で浸水被害を受け、製造中止に追い込まれている。

 避難者が十数万人に及ぶなか、災害そっちのけで総裁選の選挙運動に勤しむ安倍首相……。この危機管理ゼロかつ酷薄な態度には言葉を失うが、醜いのは、この場に集まっていた安倍政権の面々も同じだ。

 なかでも、呆気にとられるような言動を繰り返したのは、安倍首相の側近である西村康稔・内閣官房副長官だ。

 西村官房副長官といえば、第二次安倍政権の発足とともに内閣府副大臣に任命され、防災対策を担当。2014年8月に豪雨で土砂崩れが発生した広島土砂災害では現地対策本部長を務めた。同年に出版した『命を守る防災・危機管理』(プレジデント社)なる著書の帯では、安倍首相が「数々の災害に、彼が最前線で指揮を執ってくれた」と推薦文を寄せているほど。つまり、西村官房副長官は、安倍政権が誇る“災害対応のエキスパート”というわけだ。

■安倍首相が“防災担当”に指名、西村康稔内閣官房副長官も飲み会で大はしゃぎ

 だが、被害拡大が懸念されていた5日の夜、西村官房副長官は安倍首相に迅速な対応を進言するでもなく、一緒に「赤坂自民亭」に参加。そして、安倍首相と岸田文雄・自民党政調会長の、あきらかに酒が入って陽気な様子のツーショットや、安倍首相を中心に参加者が乾杯ポーズで写った集合写真とともに、こんなツイートを投稿した。

〈参加した多くの議員は「(安倍総理が差し入れた)獺祭と(岸田政調会長が差し入れた)賀茂鶴とどっちを飲むんだ??」と聞かれ、一瞬戸惑いながらも、結局両方飲んでました。そして、お二人と写真を撮っていました笑笑 いいなあ自民党。〉
〈今日は、安倍総理、岸田政調会長、竹下総務会長が勢揃い。和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!まさに自由民主党党。〉(原文ママ)

 安倍首相が称える「防災・危機管理」のプロが、危機が迫るなかで宴会の様子を垂れ流す……。これが、西村官房副長官が「いいなあ」と誇る「まさに自由民主党」の姿なのである。

 しかし、西村官房副長官の醜態はこれで終わらない。この宴会写真と被災者の不安を無視した投稿には非難が殺到したためか、同日23時45分には〈地元秘書から、地元明石淡路の雨は、山を越えたとの報告を受けました。秘書、秘書官と随時連絡を取り合いながらの会でした〉とツイートしたのだ。

 官房副長官ともあろう者が、自分の選挙区のある地域にしか目を向けていないことを露呈させるとは、これだけでも酷い話だが、その明石市や淡路島にしても〈山を越えた〉というようなことはなく、その後、6〜7日にかけて避難勧告が出され、淡路市にいたっては本日21時16分まで大雨、雷注意報が出されていた。つまり、自分が飲み会で浮かれていたのを打ち消すために、災害を矮小化するデマを流したのである。

 さらに、西村官房副長官は7日の関係閣僚会議において安倍首相が発言している写真と合わせて、〈これまでに経験したことのない記録的な雨量〉と投稿。未曾有の雨量だと認めているのに、この時点で非常災害対策本部がいまだ設置されていないのはどう考えてもおかしいのだが、西村官房副長官がそうした安倍首相の失策を指摘するはずもなく、ただ写真だけで「やっている感」を演出しようとしたのだ。

■西村官房副長官、災害は「山を越えた」「自衛隊員2万人が救助活動中」とデマツイートを連発

 しかも、問題はこのあと。西村官房副長官は、投稿文をこう締めくくっているのである。

〈現在、京都、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡の各府県で自衛隊員約21,000名が人命救助など活動中。〉

 じつは、これもデマだった。実際、自衛隊の救助態勢について、8日の毎日新聞の朝刊は以下のように伝えている。

〈防衛省によると同日(注・7日)夕現在、京都、高知、福岡、広島、愛媛、岡山、山口の7府県からの災害派遣要請を受け、自衛隊は約600人態勢で、土砂崩れ現場での救助、孤立地域からの輸送、洪水対策などにあたっている。西日本の陸上自衛隊を中心に約2万1000人が救助要請などに即応できるよう待機している〉

 ようするに、実際に7日時点で救助などの活動に当たっていた自衛隊員は約600人に過ぎず、2万1000人は「待機」していただけだったのだ。それを西村官房副長官は、「約21,000名が人命救助など活動中」だとデマを喧伝したのである。

 総理出席の飲み会ではしゃぎ、それをごまかすために危機感を促すべきタイミングで〈山を越えた〉などと拡散させ、挙げ句、非常災害対策本部も立ち上げないままに虚偽の情報を流して、あたかも万全の救助態勢であるかのように装う──。西村官房副長官は前述した著書のなかで、自身の災害対応を振り返った後に、日本は〈世界の防災のリーダー国〉なのだと胸を張っているが、デマを流すような官房副長官がいる国の、一体どこが防災リーダー国なのだろうか。

 そして、最大の責任者は、このような人物を防災担当に据えた安倍首相である。そもそも、安倍首相こそが、頻発してきた災害に対して毎度毎度、信じがたい対応をとってきた。

 事実、2014年の広島土砂災害では、8月19日に豪雨によって土砂崩れが発生。このとき安倍首相は山梨県の別荘で過ごしていたのだが、翌20日午前6時30分に「政府の総力を挙げて被災者の救命・救助などの災害応急対策に全力で取り組む」と宣言。そのまま官邸に入り対応にあたると思いきや、なんと官邸ではなく富士桜カントリー倶楽部に向かい、日枝久・フジテレビ会長(当時)や笹川陽平・日本財団会長らとゴルフに興じたのだ。

 これだけではない。2015年の関東・東北豪雨では、孤立して救助を待つ人びとや不明者も多数いるなか、インターネットテレビ「言論テレビ」に生出演し、櫻井よしこや田久保忠衛・日本会議会長とともに「歴史的使命を完うする覚悟と戦略」と題して安保法制の必要性をアピール。また、昨年は、G20首脳会談出席のための外遊中に九州北部豪雨が発生したが、その後、被害が深刻化するなかにあって安倍首相はG20閉会後も外遊を続行。結局、1日だけ予定を早めて7月11日に帰国したが、緊急性もない外遊を続行させたのは、同月10日に開かれた加計問題追及の閉会中審査に出席したくないからではないかとも囁かれた。

 災害が起こっても、ゴルフをプレーし、お仲間の極右ネット番組に生出演し、閉会中審査に出たくないばかりに外遊先から帰国しない。そして今年もまた、総裁選に向けた選挙活動に励む一方で被災地を無視しつづけ、非常災害対策本部の立ち上げは遅れに遅れた──。総理大臣がこの有り様なのだから、安倍政権の面々が災害にも目もくれずどんちゃん騒ぎを繰り広げ、側近がデマを流すのも、当たり前なのかもしれない。

(編集部)




































































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「自分益」「国内益」だけのアベ外交(澤藤統一郎の憲法日記)
「自分益」「国内益」だけのアベ外交
http://article9.jp/wordpress/?p=10702
2018年7月9日 澤藤統一郎の憲法日記


南北と米朝の首脳会談で朝鮮半島情勢が大きく転換し、この地域に緊張緩和の萌し濃厚となって以来、田中均(元・外務審議官)発言に注目が集まっている。いま、誰しも、2002年「小泉訪朝」を実現させた立役者としての経験や教訓を聞きたいのだ。

この人の言うこと、まことに真っ当である。今この人がしかるべき対外折衝の要職にあれば、日本外交は違った色彩を帯びたものになり、地域の平和に貢献のできる日本外交となるのではないかと思わせる。いや、安倍外交には、もともとそのよう理念も指向もないのだから、残念ながらこの人の活躍の場もないことになるのだろう。

本日の毎日夕刊、特集ワイドは、「松田喬和の ずばり聞きます」。インタビュー相手が田中均。タイトルが、「朝鮮半島問題に戦略を」というもの。もちろん、安倍外交には朝鮮半島問題に戦略がない、ことの批判が滲み出ている内容。

しかし、明らかに批判のための批判ではない。

― 朝鮮と交渉して拉致を認めさせた経験にかんがみて、外交の眼目とは何でしょう?

田中氏 『信頼』です。北朝鮮だって、より重要な目的があれば信頼関係を築く努力をします。例えば日経新聞の元記者が北朝鮮に拘束されていましたが「解放することで信頼を示してほしい」と言ったら解放した。こういったことを積み重ねる。要は、価値観や政治体制か異なっても、うそをつかない、相手に配慮するといったことを続ければ信頼関係は構築できる。そうなれば物事が前に進む可能性か開けます。日本国内で勇ましいことを言って反北・反中・反韓の感情をあおれば、支持率は上がるかもしれませんが、相手にも国民がいます。実際にこれらの国と向きあった時、相手は日本を信用するでしょうか。信頼関係がなければ結果を出せません。

なるほど、そのとおりだ。相互に相手を信頼する関係を築いていくことこそが大切なのだ。「外交の眼目」は、「平和構築の要諦」でもある。これこそ、アベ外交とは真逆の9条理念の神髄と言うべきであろう。

この人、7月3日に、日本記者クラブで対北朝鮮外交について講演している。その概要を報じる朝日の記事は、安倍外交に相当の辛辣さ。

 安倍(晋三)首相という人は北朝鮮に対する強い姿勢を前面にかざして首相への階段を上っていった。北朝鮮が脅威であるということを前面にかざして選挙に勝った。これは国内政治としては分かる。でも国内に威勢のいいことを言うのが外交じゃない。国益にかなう結果を作ることだ。
 今の日本は外交をやっていない。こういう結果を作るぞという見出しを作ることには類いまれなる政権だが、結果ができているか。「拉致問題を自分の内閣で解決する」と言って、なぜ解決できていないのか説明しているか。

 日本がいま置かれている状況は非常な危機であると同時に最大のチャンスだ。フェーズ(局面)を変えることができる。俺(安倍晋三)の言ってた北朝鮮への圧力が効果を上げたんだ、といまだに各国を回って圧力の網を作るのはあまりに芸がない。
 世界が注目している朝鮮半島の問題について、日本は戦略を持って見識を示さないと米中にばかにされる。目先を「国内益」から国益に変えてほしい。


この田中均の指摘は示唆に富んでいる。確かに、安倍晋三とは、北朝鮮への国民の憎悪を煽り、煽られた国民の憎悪を糧にして、総理にまで上り詰めた政治家である。対北憎悪に依存して政治生命を育ててきたのだから、国民の対北憎悪がなくなれば、その政治生命も終わることになる。安倍にとっては、半島の緊張は必要不可欠なのだ。トランプが一時米朝会談をやめると言い出したとき、たった一人だけ会談中止を支持したのが安倍だった。何とも恥ずかしいほどのあからさまな態度。

だから、安倍は「拉致問題を自分の内閣で解決する」と言ってはきたが、拉致問題が解決するときは安倍の政治生命も終わるときなのだ。長期政権のためには、拉致問題は北に対する攻撃材料としてだけ重要なので、その解決はなくてもよい。改憲問題も、軍事費の肥大も同様である。北朝鮮は、常に危険で好戦的な存在でなければならない。それこそが安倍政権維持と軍事大国化指向のアベ政治に必要なものなのだ

半島の情勢変化は、国内政治にも大きな変動をもたらす要因となりそうではないか。

(2018年7月9日)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 政界転身「出馬タレント候補」を独占公開(1)吉永小百合が「打倒!安倍」(アサ芸プラス)
政界転身「出馬タレント候補」を独占公開(1)吉永小百合が「打倒!安倍」
https://www.asagei.com/excerpt/107821
2018年7月9日 05:55 アサ芸プラス

   

 安倍晋三総理が3選に向けて着実に地歩を固めつつある中、与野党ともに政局に備え、選挙ムードも高まりつつあるという。そこで各党が水面下で繰り広げているのが、有名人候補者の擁立合戦。意欲的な大物女優から、人気優先のキャスターまで、百花繚乱の最新リストを公開しよう。

 意外な「超大物女優」にも出馬の噂が飛び出したのは、今年のことだ。野党に近い人物が証言する。

「実は今、女優の吉永小百合さん(73)に『政界転身説』が急浮上しているんです。以前から彼女は原爆詩の朗読を行うなど世界平和に関心を寄せていたのですが、近年では『安倍政権によって“戦争のできる国”に突き進んでいる』と、現政権に対する猛批判をインタビューや講演で繰り返している。彼女の政治への関わり方は日増しに加速し、いよいよ政界転身説が現実味を帯びてきたというわけなんです」

 日本を代表する国民的女優が出馬となれば、まさかの一大事だ。その背景には周囲への思わせぶりな発言があるようだが、野党関係者が続ける。

「先日、彼女は憲法9条の護持を訴える集会で、集まったメンバーに対し『改憲をもくろむ“アベ政治”をストップさせられるなら、私自身、何でもするつもり』と熱く語っていた。それを聞いていた周囲の人たちが『吉永さんが9条を守るために国政に打って出ることを決意した』と受け止め、にわかに出馬の期待が高まっているんです。今、護憲団体のメンバーが集まるたびに『来年の参院選に吉永さんが出るらしい』と、もっぱらの話題になっているんですよ」

 もともと吉永自身、脚本家の故・早坂暁氏の代表作で知られる「夢千代日記」で被爆した芸者役を演じたことで、反原爆や平和活動に対して積極的に関わるようになったリベラルの闘士でもある。

「憲法や安全保障に関する考え方で彼女が最も近いのは共産党だと思いますが、野党各党の支援を受けて無所属で出馬するのが現実的な路線でしょう。政界入りに関して、吉永さん本人も前向きで、女優業との折り合いしだいのようですね」(野党関係者)

 現在、女優業は節目となる120作目の主演作品「北の桜守」が公開され、半ば休業状態。意外にも政界入りの環境は整っているように思えるのだが‥‥。

 一方、とりわけ「政界転身確実」と見られているのが、9月末で日本テレビ系「NEWS ZERO」のキャスターの座を有働由美子に譲ることとなった村尾信尚キャスター(62)だ。

 政界関係者が解説する。

「秋からのスケジュールがあいた村尾キャスターに対し、各党から出馬のオファーが続々と届いているんです。来年の参院選への出馬だけでなく、地方自治体の首長選挙への立候補を勧める声もある。もともと彼は03年の三重県知事選挙に出馬しながら落選していて、政治家志望。番組への出演で知名度抜群となった今では、大量得票が期待できるようになりました」

 当選後の立場も安泰のようだ。

「『NEWS ZERO』の降板判明後、最も早く動いたのは、自民党の石破派。安倍総理の後釜を狙う“与党内野党”として、リベラルなイメージを持つ村尾キャスターの獲得を推す声が高まったんです。最近では野党の立憲民主党からも熱心なエールが届いている。本人もキャスターから国会議員に転身する気満々で、あとは『どの党から出るか』を決めるだけの状況です。まさによりどりみどりで、最もよいポジションを用意してくれる政党を選ぶと見られています」(政界関係者)

 村尾キャスターが各党から注目を集める背景には、ほかならぬ「ところてん式」に追い出されたはずの「有働効果」も見込まれるというが、いったいどういうことか。民放局関係者が明かす。

「『有働の前任者』というだけでイメージアップの効果が見込まれているのは間違いないでしょう。実際、村尾キャスターもそれを自覚していて『オレが出馬したら“有働さん効果”で圧勝できる』と周囲に冗談を飛ばしている。もっとも、政界筋では『村尾キャスターより有働さんが出馬してくれればいいのに』といった冗談がはやっています」

 有働効果も相まって、早くも“村尾議員”の誕生が確実視されているのである。























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <剛腕復活>立憲と自由が緊密な連携確認⇒小沢氏「安倍内閣と協調しても何も解決されない」 
【剛腕復活】立憲と自由が緊密な連携確認⇒小沢氏「安倍内閣と協調しても何も解決されない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/41150
2018/07/09 健康になるためのブログ ※日テレニュース捕捉





立憲民主党と自由党、緊密な連携確認
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180708-00000065-nnn-pol
7/8(日) 23:28配信 NNN



立憲民主党の枝野代表と福山幹事長、自由党の小沢代表が会談し、国会や来年の参議院選挙で緊密に連携することを確認したことが日本テレビの取材でわかった。

立憲民主党・枝野代表「自民党との違いを明確に対峙(たいじ)していくという姿勢で、引き続き国会対応、来年の参議院選挙に向けて、連携を深めていこうということでも一致をしました」

会談では、将来的な統一会派の結成について具体的な話は出なかったということだが、自由党の小沢代表は強い意欲を示した。

自由党・小沢代表「第一党の立憲民主党を中心にして、野党の結集を図るべきであるということをずっと言い続けてきました」

また、小沢代表は、国民民主党の「対決より解決」という姿勢について、「安倍内閣と協調しても何も解決されない」と批判した。


以下ネットの反応。































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 麻原妻vs四女「遺骨」争奪戦…海に“強制散骨”仰天プランも(日刊ゲンダイ) 



麻原妻vs四女「遺骨」争奪戦…海に“強制散骨”仰天プランも
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232963
2018年7月10日 日刊ゲンダイ

 
 麻原彰晃の遺骨の行方は…(C)共同通信社

 予想通りの展開になってきた。

 6日に処刑された麻原彰晃(63)の遺骨を巡って、妻(59)と四女との間で争奪戦が勃発している。

 法務省は遺骨を四女に渡す方針だ。死刑の執行前、麻原本人が四女に引き渡すよう「遺言」を残したことを理由にしている。担当者が「遺体と遺品を誰に受け取って欲しいか」と聞くと、「四女」と答えたという。四女は7日、遺体が安置された東京拘置所を訪れている。

 しかし、麻原の妻は、長男、次男、次女、三女との連名で、遺体の引き渡しを求める「要望書」を上川法相に提出。「(麻原死刑囚との)会話は成立しない」との医師の陳述書を根拠に、「特定の人を指定することはあり得ない」と主張している。「要望書」に四女は名前を連ねていない。現在、妻と四女は絶縁状態だという。

 遺骨の行き先がどこになるのか、神経を尖らせているのが警察や公安調査庁だ。

 オウム残党の手に渡ると、教祖の神格化に利用される可能性があるからだ。一部メディアは、妻と次男はオウムの後継団体「アレフ」に近いと報じている。果たして遺骨はどこに行くのか。元特捜部検事の若狭勝弁護士はこう言う。 

「死刑囚の遺体の引き渡し先は、本人の意思が優先されます。一般的に死刑囚は執行の直前、言い残す時間を与えられる。最後の言葉は尊重され、報告書にも残されます。もし麻原死刑囚が『四女に』と意思表示したならば、遺骨は四女に渡すことになるはずです」

 廃人同然に見えた麻原が、本当に「意思表示」できたのか疑問だが、どうしても安倍政権は、四女に遺骨を引き渡すつもりだという。仰天なのは「遺骨は海に散骨」というプランが浮上していることだ。

 宗教問題に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏はこう言う。

「政府からすると、散骨してしまえば面倒がなくなり、何かと好都合なのです。遺骨が残っていると、安置場所が信者の聖地になってしまいかねない。争奪戦や盗難、あるいは遺骨の一部を高額で売るビジネスが生まれる可能性もあります。もし、墓に安置するとしたら、盗まれないように24時間体制で監視する必要も出てくるでしょう。その点、海に散骨してしまえば、多くのトラブルが解決します。政府は強制的にでも散骨したいでしょう」

 四女は、教団とは完全に縁を切っているという。遺骨の扱いについて、安倍政権が四女と話し合っていてもおかしくない。それにしても、麻原彰晃は本当に「意思疎通」が可能だったのか。

 安倍政権は平気で「公文書」を改ざんするだけに、納得しない信者も多いはずだ。



オウム死刑執行 四女が遺骨受け入れ意向 6遺体引き渡し
https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00m/040/195000c
毎日新聞 2018年7月10日 01時15分(最終更新 7月10日 03時28分)

四女、当面は東京拘置所での保管を要請

 オウム真理教による一連の事件で死刑が執行された教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚を除く6人の遺体や遺骨が9日までに、親族らに引き渡されたことが関係者への取材で明らかになった。一方、東京拘置所に保管中の松本元死刑囚の遺骨は四女が受け入れる意向を示した。

 関係者によると、遠藤誠一元死刑囚は執行後、遺体の状態で後継団体「アレフ」の東京都内の施設に運ばれたとみられる。また、土谷正実元死刑囚の遺体は9日早朝、松本元死刑囚と同じく都内の施設で火葬され、遺骨の引き渡しが完了した。この3人以外に執行された4人も引き渡しが終わったという。

 松本元死刑囚は、執行直前に遺体の引き渡し先について四女を指名したとされる。これに対し、妻や三女側は「(松本元死刑囚の生前の)精神状態からすれば、特定の人を自分の遺体の引き取り人として指定することはあり得ない」として、妻への遺骨の引き渡しを求めている。

 四女は9日夜、代理人弁護士のブログを通じ「指名を受け大変驚きました」としつつ、受け入れる意向を示した。ただ身の安全確保を理由に当面は拘置所に遺骨を保管するよう求めているとみられる。【和田武士】



































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 赤坂自民亭を批判的に報道したのは、結局「西日本新聞」と「しんぶん赤旗」だけ?ちょっと情けなくないか。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/519.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 政治家は馬鹿ばかりか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_73.html
7月 09, 2018

 国民の多くが豪雨災害に遭って逃げまどっている当時、自民亭では安倍氏を囲んで自民党国会議員が酒を酌み交わしていたという。そして刻々と悲惨な被害状況が入りだした金曜日(6日)未明、安倍氏は私邸でゆっくりと休んでいた。

 次期総裁候補といわれている一人の岸田文雄氏の選挙区広島県は今回の豪雨災害で最大の被害者を出したが、岸田氏が防災本部に顔を出したとか、そういうニュースもない。安倍氏は防災本部を遅ればせながら立ち上げたものの、本部に詰めていた時間は僅かに20分といわれている。

 国土強靭化が必要なのは2014年の広島豪雨災害でも明らかになっていた。それも一級河川や大規模な治山事業ではなく、生活の場に近い山の涸沢や小川程度の河川の砂防堰堤や河川浚渫や遊水地の確保や堤防強化工事などを行っていれば、今回の豪雨災害の多くは防げていたはずだ。

 安倍自公政権はなぜ「国土強靭化」を掲げていながら、さっさとその看板を下ろしてしまったのか。そして不要不急のポンコツ米国製兵器の爆買いに国防費を濫費し、対前年増の防衛予算を繰り返している。国家を守り国民の命を守るのはポンコツ兵器なのか、それとも国土強靭化の公共事業かは誰が考えても明らかではないか。

 誰が国土強靭化を取りやめる指示をして、誰がそれに賛成したのか。指示したのは緊縮財政を唱える財務官僚で、それに唯々諾々と従ったのは安倍自公政権国会議員と与党国会議員たちだ。なんというバカの集団なのだろうか。

 政治家は国民から国民のための政治をするために選ばれている。国民が財務省のための政治をやるために選んだのではない。そしてマスメディアは財務官僚の広報機関に成り下がって世論操作するのを止めるべきだ。

 増税しなければ財政規律が守れず、国家が破綻する、などといった誤誘導だ。2014年の消費増税でどうなったか、マスメディアは正直に報道すべきだ。国民所得が減少してGDPが8期連続で拡大している、などといった財務省のプロパガンダを報道してはならない。万が一報道するのなら、名目GDPはデフレーターにより増大している、と正しく表現すべきだ。

 来年10月には消費税を10%に増税するという。政治家は馬鹿ばかりか。「国民の生活が第一」を考えるなら、まず経済成長策を着実に実行すべきではないか。財務官僚の誤魔化しに耳を傾けてはならない。あなたたちの頭脳では論破できないだろうから、耳を塞いで、ただただ「国民の生活が第一」の政治に邁進することだ。

 「国民の生活が第一」の政治を実践して日本経済が成長すれば、増税するまでもなく税収は増加し、国民所得は増大する。そのための処方箋は2009民主党マニフェストに書いてある。そして「国民の生活が第一」の政治を主導する政治家に小沢一郎氏を担げば良い。

 野党政治家諸君はチマチマとした屁理屈を言わないで、民主党政治の見果てぬ夢を実現するために「ノーサイド」で結集すべきだ。そして国民のための政治を凛として実践しよう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「物見遊山外交」の安倍晋三首相は、ベルギー、フランス、中東4か国への訪問を突如中止、麻原彰晃ら7人処刑に乾杯、…
「物見遊山外交」の安倍晋三首相は、ベルギー、フランス、中東4か国への訪問を突如中止、麻原彰晃ら7人処刑に乾杯、死刑廃止国からの批判噴出が原因か?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/92d2b4fb76a762b3bdd09700fa905b6f
2018年07月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「物見遊山外交」と国民有権者から厳しく批判されている安倍晋三首相は7月9日、ベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプト4か国への訪問(11〜18日)を突如中止した。台風7号が九州に接近した7月3日以降被災者が増えはじめていたにもかかわらず、無策だった。「非常災害対策本部」を設置したのは、8日午前9時で、9日には「死者120人、不明81人 平成最悪の被害、西日本豪雨」と報じられていた。安倍晋三首相は、オウム真理教による一連の事件をめぐって死刑が確定していた教団元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が、7月6日午前に執行された前夜(5日夜)安倍首相が、東京・赤坂の議員宿舎で開かれた自民党議員との懇親会に出席し上川陽子法相や岸田文雄政調会長ら40人超と親睦を深めた際、執行を命令した上川陽子法相らと共に赤ら顔で乾杯していたことが発覚し、死刑廃止国などからのネット上批判が噴出していた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍、国会さぼり?の外遊を中止。5日の自民飲み会にも批判+参院選制度、自民案に問題あり(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27383946/
2018年 07月 10日

 西日本の豪雨による被害者の数はさらに増え、9日の夜の時点で、13府県で死者は126人、心肺停止が2人、行方不明や連絡が取れない人は79人となっており、平成にはいって最悪の数だという。(-"-)

<参考までに書くと、死者(&行方不明者)の数は、安倍首相の山口県が3人、竹下総務会長の島根はゼロ。岸田政調会長の広島は45(&47人)が最も数が多い。他では岡山26人(&33人)、愛媛の23人(&3人)が被害が大きい。>

 昨日の記事で、安倍首相は11日〜18日の出発予定の外遊をやめるべきではないかと書いたのだけど。(『安倍は災害対策より自己満足の外交やカジノの経済的利益を選ぶのか+米朝の交渉、不調か』)
 官邸は最後まで、一部の国だけ訪問するなどの方法を考え、調整を続けていたようだが。午後になって、やっと、外遊の中止を発表した。^^;

* * * * *

 この外遊は、国会延長が決まってから発表されたものなのだけど。国会をやっている間にわざわざ外遊するのだから、よほどの緊急性、重要性があるのかと思いきや、「あら〜」という感じの日程なのである。(・o・)
  
『[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相は2日正午に首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議で、11日から18日の日程でベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトの4カ国を訪問するとの予定を正式発表した。
 ブリュッセルでは、日EU(欧州連合)経済連携協定(EPA)に署名する。首相は「世界で保護主義の動きが広がる中、日本は自由貿易の旗手として、その旗を高く掲げ、今後も自由貿易を力強く推進していく決意だ」と意義を強調した。
 パリでは日本文化の博覧会「ジャポニスム2018」の開会式に「マクロン大統領とともに出席し、フランス革命式典のパレードにはメインゲストとして出席する」(首相)という。
 サウジアラビアとエジプトでは「経済ミッションも同行し経済関係の拡大に弾みをつけるとともに、地域や世界が直面する諸課題について戦略的な議論を行ないたい」と述べた。(ロイター18年7月2日)』

 強いて言えば、EPAの署名はチョット重要かも知れないのだけど。何か首相が行けないって連絡したら、向こうが来てくれることに決まったそうで。どうしてもベルギーまで行く必要はなかったようだし。
 フランスは、どちらもイベントがらみで。安倍首相が行かなくてもいいものだし。<自衛隊も出るという革命式典の軍事パレードを見たかったかも知れないけど。(~_~;)>
 サウジとエジプトに至っては、つまりは安倍首相が得意にしている経済ミッション(=経済団体や企業など)を引き連れての営業活動をしに行く予定だったとのこと。(-"-)

* * * * *

 それで、野党は災害がひどくなる前から、「国会をさぼりたいために外遊するのか」と。外遊の中止を要請していたのだけど。<誰かさんが「集中審議は勘弁して」とか言ってたらしいしね。^_^;>

『立憲民主党など主要野党は6日の衆院議院運営委員会理事会で、安倍晋三首相が11〜18日に予定しているベルギーやフランスなど4カ国への外国訪問について、「延長国会中の長期外遊は異例」として反対した。
 これに関連し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は党の会合で「何をしに行くのかさっぱり分からない。国会をさぼりたいために外遊するのか」と批判。一方、菅義偉官房長官は記者会見で「訪問は極めて重要な意義を持つ。わが国は他の国と比較して国会に縛られる時間が圧倒的に多い」と反論した。(時事通信18年7月6日)』

 このように豪雨災害が拡大して、もはや外遊に出発するという選択肢はとり得まい。(-"-)

 安倍首相&周辺が、外遊を中止した背景には、9月の自民党の総裁選での支持集め、来年の地方・参院選への配慮に加えて、5日の飲み会に負い目を感じたこともあるように思える。^^;

 自民党内では先週5日の夜、「赤坂自民亭」なる若手議員の飲み会を議員宿舎で開催。そこに、総裁選の議員票集めのためか安倍首相も参加。また上山法務大臣や、大きな被害が生じた広島を地元にしている岸田政調会長なども同席していたという。^^;

 しかし、5日の夜は、既に北九州から中国地方にかけて、かなりの大雨が降ることが予想されており、気象庁は災害に備えるように呼びかけていたとのこと。
 しかも、上山法務大臣は、翌6日の朝8時から、オウム真理教の元教祖、幹部7人の死刑執行の署名を控えていたわけで。そのような状況の下、議員宿舎で飲み会を楽しんでいていいのかと問題視や批判する声が強くなっていたのである。^^;

<また安倍自民党の足を引っ張るのが得意な片山さつきちゃんが、この飲み会の写真をツイッターにアップしちゃったのよね。^^;>

『西日本豪雨初期の自民飲み会開催に批判拡大「怒り」

 記録的な被害が出ている西日本豪雨に関連し、各地で被害が出始めつつあった今月5日夜、自民党の中堅、若手国会議員が、安倍晋三首相や党幹部を交えて「赤坂自民亭」と呼ばれる恒例の飲み会を議員宿舎で開いていたことに9日、批判が拡大した。

 同会は、党中堅、若手議員と党幹部の懇親会的な意味合いで、月に1回、飲み物や食べ物を持ち寄り、議員宿舎の会議室で開催しているという。

 当日は数十人の自民党議員が参加した。複数の議員は参加にとどまらず、楽しそうに飲んだり、くつろぐ会の様子の写真を、自身のSNSで紹介している。結果的に、このSNS発信が今回、批判を浴びるきっかけとなった。

 気象庁は5日午後2時からの臨時会見で、すでに今後、記録的大雨の恐れがあるとして厳重警戒するよう、全国に呼び掛けた。そんな状況では危機に備えるのが政権政党のはずが、結果的に危機管理のなさを露呈してしまう形となった。SNS上では「マトモな政党なら自粛」「怒りが収まらない」などと、批判の指摘も出ている。

 会には首相のほか小野寺五典防衛相や、自民党の岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長のほか、松本智津夫元死刑囚らの死刑執行を翌日に控えた上川陽子法相も参加していた。

 首相の参加は初めてで、9月の自民党総裁選をにらんだ対応とみられている。当日は午後8時半ごろに会場に到着し、1時間弱滞在した。首相はこのところ、党内の議員と懇談する回数が増えている。

 一方、首相は9日、豪雨対応や被災地視察に向けた準備のため、11〜18日に予定していた欧州や中東訪問を中止することを決めた。(日刊スポーツ18年7月9日)』 

『安倍首相と法相が オウム死刑執行前夜の“乾杯”に批判噴出

 正気なのか――。オウム真理教の教祖・麻原彰晃死刑囚ら7人の死刑が執行される前日の5日夜、安倍首相が、執行を命令した上川陽子法相らと共に赤ら顔で乾杯していたことが発覚した。ネット上で批判が噴出している。(中略)
 
 写真では、上川法相の隣で破顔一笑の安倍首相。とても、死刑執行前夜とは思えない。
 さすがに、片山議員のツイッターには、〈どういう神経でどんちゃん騒ぎができるのか〉〈普通は気が沈んで口が重くなる〉〈ゾッとする〉と批判の声が寄せられている。

 安倍首相と上川法相は一体、どんな気分だったのか。翌日、7人を処刑するのに酒を片手に笑顔、笑顔とは……この2人、人としておかしい。(日刊ゲンダイ18年7月7日)』

 もう安倍内閣の人々には、まともな感覚はないのである。 _(。。)_

 そして、これは『自民の都合で参院議員増、特別な比例枠を作る選挙制度変更案を強行成立か。公明党も維新も賛成せず。』の続報になるのだが・・・。

 何と安倍自民党は10日に、参院の政治倫理・選挙制度特別委員会で、参院6増案を強行採決するつもりでいるのだ。(**)

 しかも、mewも知らなかったことに、自民党案に盛り込まれた比例代表の「特定枠」制度というのは、50人の比例候補がいた場合、特定枠を49人にすることも可能な制度であるとのこと。 参院選の比例は「非拘束名簿式のみ」であるはずなのに、これだと比例名簿全体を事実上「拘束名簿式」にもできることになるわけで。こんな大きな選挙制度の変更を、たった1−2日の審議で自民党の数の力だけで決めてしまっていいのか、大きな疑問を覚える。(`´)

『参院選挙制度「特定枠」に批判噴出 参院6増案審議

 参院選挙制度改革に関する各党の公職選挙法改正案は、参院政治倫理・選挙制度特別委員会で9日も審議され、自民党案に盛り込まれた比例代表の「特定枠」制度に対し、野党は「究極の党利党略だ」などと追及した。特定枠は政党の都合によっては、比例名簿全体を事実上「拘束名簿式」にもできる仕組み。現行の「非拘束名簿式のみ」と異なり、各党がばらばらに運用すれば有権者に大きな混乱を招く懸念もある。【村尾哲、遠藤修平】

 「ある党で50人の比例候補がいると、特定枠を49人にすることも可能か」。この日の特別委で希望の党の行田邦子氏からこう追及され、改正案を提案した自民党の磯崎仁彦氏は「49人までは可能だ」と明言した。

 直前の質疑では同党の古賀友一郎氏が「非拘束名簿式を維持しつつも、『一部について補完的に』拘束式の特定枠が活用できる」と強調。しかし、特定枠が導入されても非拘束名簿式が基本になる、とは言い切れない。

 参院選の比例代表は現在、同じ政党の中で個人名の得票が多い候補から順に当選する非拘束名簿式を採用している。自民案は、事前の名簿順位に応じて当選者が決まる拘束名簿式を一部導入するものだ。野党からは、この日も「相いれない方式を合体させるいびつな方式だ」(自由党の青木愛氏)と批判の声が上がった。

 さらに「一部」とされる特定枠は各党に運用が任され、「全部でなければ何人でも良い」仕組み。仮に1人を除く全候補を当選順がある特定枠にすれば、事実上、名簿全体に順位がある拘束式名簿と同じになる。

 このため行田氏は、仮に1人だけ特定枠でない候補が大量得票しても落選するケースがありうるとし、「民意を無視する制度だ」と追及。磯崎氏は「全く死に票になるのではなく、政党の当選(獲得議席数)を決めるうえでは大きな役割を果たす」などと反論した。

 自民案は特定枠の導入に合わせて比例定数を4増する。「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区で立候補できなくなった県の候補者を救済する狙いで、古賀氏は答弁で「合区を踏まえて4増をお願いしている」と本音を漏らしたが、その範囲を超えて選挙制度の根本的な変更につながりかねないのが実態だ。(毎日新聞18年7月9日)』

* * * * * 

 ちなみに、JNNの世論調査では、『この法案への賛否を聞いたところ、「賛成」は15%にとどまり、「反対」が69%に上りました。また、この法案の今の国会での成立についても「反対」と答えた人が70%に上りました』とのこと。(TBS18年7月9日)

 先日も書いたが、このように大事な選挙制度の大きな変更を、主権者たる国民の声をきかずにして、自分たちの都合だけで強行しようとする安倍自民党政権は、改めて本当にアブナイ政権だと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「日本を守る」はずでしょ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
「日本を守る」はずでしょ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201807100000187.html
2018年7月10日9時31分 日刊スポーツ


 ★西日本を中心とした豪雨被害は12府県に及び、100人以上が死亡、安否不明者も80人を超える。また2万人以上が避難所生活を余儀なくされている。野党各党は事態の重要性に鑑み災害対策本部を早々に設置。8日には立憲民主党と自由党幹部が会談し、当面国会審議を中断し災害対応を優先すべきだと訴えた。

 ★5日夜、既に大阪、兵庫など3府県の20万人に避難勧告が発令されている頃、首相・安倍晋三と複数の閣僚や党幹部は議員宿舎で若手議員と宴会の最中だった。また首相は11日からの外遊を控えていた。安倍の山口を筆頭に広島、島根と被災地選出の議員や防衛、復興など災害対策の担当相らも同席していた。またその時の浮かれた様子をネットにあげており、被災者のみならず、配慮のなさと緊張感のなさ、与党のたるみっぷりは既に政界の大きなテーマとなっている。その中の1人、党総務会長・竹下亘は会見でこの宴席を問われ「どのような非難も受ける。正直言ってこれだけすごい災害になるという予想は私自身はしていなかった」と述べた。

 ★政府は非常災害対策本部を設置したものの、本部長は防災相・小此木八郎。つまり首相の外遊を想定して首相を本部長とする緊急災害対策本部設置をちゅうちょした。結局9日になって首相は外遊を取りやめたものの後手後手に回った印象だ。首相は「時間との闘い」「暑さが厳しくなる中、被災者へのきめ細やかな支援は急務だ」というが、全体的に事態を甘く見ていたとの批判はぬぐえないだろう。この判断ミスは人命に直結する。政府は同日、今回の豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名し激甚災害指定にした。

 ★「日本を守る」。首相は得意とするメッセージに安全保障がある。それは国民の生命、財産を守ることに尽きる。首相は安全保障を軍事的なものに限定しているのかもしれないが、外遊と災害対策をてんびんにかけたのではないかと被災者に問われたときにどう応えるのか。救助の後、初動の遅れと不作為の結果の検証が必要だ。(K)※敬称略



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記事 [政治・選挙・NHK247] 国民を救えない今の政治と新しい政治の必要性  天木直人 
国民を救えない今の政治と新しい政治の必要性
http://kenpo9.com/archives/3981
2018-07-10 天木直人のブログ


 安倍首相がついに外遊を止めざるを得なくなった。

 報道によれば、最後まで外遊に固執していたようだが、さすがにここまで被害が甚大である事が判明した以上、止めざるを得ないと判断したということだ。

 しかし、それは国民のためを思っての判断ではない。

 外遊を取り止めた理由はただ一つ。

 支持率が下がり、総裁選に悪影響を及ぼし、そして、下手をすれば引責辞任に追い込まれるおそれすらあると思ったからだ。

 ところが、自民党内からも、野党からも、こんな醜態を演じた安倍首相への批判は起こらない。

 その理由は、こんな時に内輪もめや政局争いをしている場合かと、国民に反発されるからだ。

 しかしそれだけではない。

 自分たちにも非があるからだ。

 すなわち、自民党は豪雨が始まった5日夜、議員宿舎で安倍首相を交えて懇親会をやっていた。

 その主催者のひとりが、反安倍糾合のキーマンと見なされている竹下亘総務会長だった。

 その竹下亘総務会長は、「どのような非難もお受けする」と記者会見で全面的に非を認めざるを得なかった。

 これでは安倍首相を批判する事は出来ない。

 その一方で、野党党首はいまごろになって(9日)、雁首そろえて官邸に乗り込み、「政府は災害優先を」とパフォーマンスをやっている。

 政治休戦を申し入れたと格好をつけている。

 本当は、ここぞとばかり安倍首相を追及したいところだが、彼らもまた今度の災害を見くびっていたのだ。

 もっとはやく安倍首相の外遊中止を大声で要求していたなら、今度の安倍首相の前代未聞の「外遊の直前中止」という失態を追及できたはずだ。

 これを要するに、与党も野党も、いまの政党、政治家は国民の事を本気で考えて政治をしていないということだ。

 いまの政治では、いざとなった時に国民を救えないのだ。

 そして、そのことは、復興が本格化するこれから、ますます露呈することになる。

 あの東日本大災害が起きた時、私はいまこそ新しい政治を、と訴えた。

 つまり、政治と行政が上から復興支援を押し付けるのでは、いつまでたっても被災者は救われず、予算の無駄遣いに終わる。

 そうではなく、緊急避難的に、被災地の首長に予算と権限を全て委ね、被災民の手によって復興させるしかないと。

 そして東日本大災害が今になっても完全復興していない今こそ、西日本大災害の復旧、復興では、新しい政治が必要なのだ。

 しかし、そのような声は、今度も、どこからも出て来ないだろう。

 そんな事をすれば、与党も野党も、自分たちが独占している政治の存在意義がなくなるからだ。

 これまでの政治の本当の問題は、権力を独占した政治が、その既得権を手放せないところにある。

 これまでの政治の本当の問題は、口先では、与党も野党も、国民のための政治を競い合っているが、現実には、どちらも国民を救えないところにある。

 新しい政治が待ったなしに必要な時に来ているということである(了)



批判を懸念、異例の外遊中止 官邸は最後まで実現模索
https://digital.asahi.com/articles/ASL7955X9L79UTFK00S.html
2018年7月9日21時02分 朝日新聞


菅義偉官房長官(右)に災害対応に関する申入書を手渡す立憲民主党の枝野幸男代表=2018年7月9日午後、首相官邸、岩下毅撮影

 西日本を中心とする豪雨被害を受け、安倍晋三首相の欧州・中東訪問が中止になった。首相官邸は最後まで実現を模索したが、大きな被害が出るなか初日の対応を疑問視する声も出た。「(外遊に)大きな案件はない。災害対応に万全を期すべきだ」(野党幹部)と高まる批判を懸念した。

 首相は11日に日本を出発し、ベルギーで欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の署名式、フランスで日本文化を紹介するイベントの開会式などに出席する予定だった。その後、サウジアラビア、エジプトを18日まで歴訪。サウジでは、将来のエネルギーの安定確保を目的に関係強化を進めるはずだった。

 菅義偉官房長官は9日午後の記者会見で「災害対応に万全を期すため」と述べ、首相の外遊の取りやめを発表した。EPA署名式については、安倍首相が9日夕にユンケル欧州委員長と電話で協議し、17日に東京で開催する方向になった。

 計画された首相の外遊が全面的に中止になるのは異例だ。安倍首相は、昨年7月の九州北部の豪雨災害や13年1月のアルジェリア人質事件の発生で、外遊を途中で切り上げたことがある。自民党幹部によれば今回も欧州のみに短縮する案などが検討されたが、最終的に中止に踏み切った。

 中止は、被害の大きさに加えて、当初の政府・与党の対応が万全と言えないことも影響したとみられる。

 すでに九州などで豪雨になっていた5日夜、首相は議員宿舎で自民党国会議員らとの懇親会に出席。野党から「緊張感が足りない」などと批判があがった。主催者の一人で懇親会にも出席した竹下亘・党総務会長は9日、記者会見で「どのような非難もお受けする。これだけの災害になるという予想は私自身はもっていなかった」と釈明した。

 政府の非常災害対策本部の設置が8日になったことにも「検証がされるべきだ」(国民民主・大塚耕平共同代表)との声が上がっている。

 一方で、野党6党・会派の代表は9日夕、官邸で菅官房長官と面会し、政府が災害対応に全力で取り組むことを要請。立憲民主党の枝野幸男代表は「野党も全力をあげたい」と協力姿勢を強調した。

 野党が「政治休戦」を強調するのは、災害対応への専念を求めることで、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案の審議を急ぐ政府・与党を牽制(けんせい)する狙いもある。立憲の辻元清美国会対策委員長は記者団に「国会に張り付いてカジノの議論をしている場合か」と首をかしげた。

 ただ、会期末が22日に迫るなか、与党側は今国会での成立をめざしてIR実施法案の審議を進める構えだ。与党側は9日、野党の反対を押し切り、10日にIR担当の石井啓一国土交通相が出席して参院内閣委員会を開くことを決定。野党側は反発している。(岡本智、山岸一生)




































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍自民党がきょうにも参院6増法案を採決強行! 
安倍自民党がきょうにも参院6増法案を採決強行!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_64.html
2018/07/10 11:30 半歩前へ

▼安倍自民党がきょうにも参院6増法案を採決強行!

 民主的と言うと「また、うっとうしい話をし出した」と敬遠する向きがある。そうではない。民主主義が成り立っているからみんな、自由なことが言えるのだ。そんな大事な民主主義を安倍政府はまた、踏みにじろうとしている。

 安倍自民党は、数に任せて参院6増法案を10日にも参院の特別委で採決強行しようと言うのだ。

 野党は「定数増は自民の党利党略だ」と反発するが、圧倒的多数を誇る自民党と公明党の前では歯が立たない。安倍政府が問答無用で弾き飛ばす。

 民主主義の殿堂である国会は与野党が話し合い、出来るだけ歩み寄り、合意形成を目指すのが本来の在り方だ。民主主義の基本は少数意見の尊重である。

 最後は多数決とはいえ、「数こそ正義・なんでもアリ」と言う考え方は存在しない。

 そんなことをすれば国会が形骸化するからである。民主主義の破壊につながるからだ。

 民主主義のシステムを踏みにじり、国民や野党を無視し続ける独裁政権。そんな安倍晋三の横暴、与党の「党利党略」を許してはならない。

詳しくはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018071002000128.html



















http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「災害よりもカジノ」。委員長職権でカジノ法案審議入り&「(5日の宴会は)もう開いてしまった。どんな非難も受ける」(竹下亘
「災害よりもカジノ」。委員長職権でカジノ法案審議入り&「(5日の宴会は)もう開いてしまった。どんな非難も受ける」(竹下亘)。開き直るんじゃない!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-6ac5.html
2018年7月10日 くろねこの短語


 楽しみにしていたパリ旅行、中止だそうだ。「外遊予定を取り止め、災害対応に全力を挙げる。人命第一で、できることは何でもする」ってペテン総理はのたまってるが、何をいまさら、ってなもんです。ようするに、「外遊に行ってる場合か」って声がネットで高まったことが、外遊断念の理由なんだよね。でなけりゃ、5日の宴会だって中止してるし、そもそも緊急災害対策本部を真っ先に立ち上げてますって。

批判を懸念、異例の外遊中止 官邸は最後まで実現模索

 大顰蹙買っている5日の「自民亭」の宴会については、イチゴ鼻の竹下君が「もう開いてしまった。どのような非難もお受けする。これだけの災害になるという予想は私自身はもっていなかった」って言い訳してるが、これってただ開き直ってるだけだろ。昼間の幽霊・岸田君なんか「今回の豪雨は今まで経験した災害と比べ異質だと感じる。災害の変化についても考えなければいけない」とまるで他人事だ。

 「予想しなかった」「異質だと感じる」ってどの面下げて口にするかねえ。気象庁は5日の午後2時には「大雨としては異例の緊急会見」を開いてるし、午後8時には「大阪、兵庫など3府県の計20万人に避難勧告」を出している。これのどこが、「予想しなかった」だ。

自民・竹下亘総務会長「どんな非難も受ける。これだけの災害になるとは予想せず…」

 ようするに、タカをくくってたってことなのだ。それはメディアも同じで、いま頃になってようやく5日の宴会への批判殺到なんて記事を流したりしている。本来なら、メディアが先頭に立ってタガのはずれた政権を批判しなくなちゃいけないんだよね。

 NHKなんか、このタイミングで世論調査なんかやっちゃって、内閣支持率アップなんてやってるんだもの、神経疑っちゃいますよ、ったく。

西日本豪雨被害拡大 政府はこの間、何をやっていたのか

 でもって、ペテン総理の外遊中止なんて「やってる感」演出する中で、委員長職権で今日にもカジノ法案審議入りだとさ。さらに、参議院の議席6増を目論む公職選挙法改正案も、どうやら強行採決する腹なんだとか。

 大災害を楯にして、その裏では特段急ぐ必要もない法案を突き進めようとしているってわけだ。「災害よりもカジノ」ってんだから、どこまで腐ってるんだ、この政権は!!

カジノ法案審議、10日に強行 委員長職権で、野党は反発





































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 外務省「北東アジア課」分裂の全内幕 そして日朝交渉は迷走(週刊ポスト)
外務省「北東アジア課」分裂の全内幕 そして日朝交渉は迷走
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180710-00000006-pseven-soci
NEWS ポストセブン 7/10(火) 7:00配信 週刊ポスト2018年7月20・27日号


拉致問題の国民大集会で挨拶する安倍首相(共同通信社)


 文科官僚による「裏口入学」賄賂事件を見ても、いまや霞が関の底は完全に抜けた。国益を一手に背負う外務省までもが、その混乱の波に呑まれている。米朝の急接近によって日本の対北朝鮮外交が岐路を迎えているが、この重大局面で外務省の動きがほとんど見えてこない。実はこの間、対北外交をめぐり、さまざまな思惑が入り組んだ官邸vs外務省の“刺し合い”が起きていた。ノンフィクション作家・森功氏がレポートする。(文中敬称略)

 * * *

◆河野太郎の怒声

 河野太郎が外務大臣になる少し前、昨年春先の出来事である。

「あんた方はやる気がないのか、馬鹿なのか、それともわざと嘘をついたのか、その3つのうちのどれなんだっ!」

 自民党の政務調査会に、河野の怒声が鳴り響いた。モリカケ問題が紛糾し始めた通常国会を尻目に、自民党は6月18日の会期末までに共謀罪法案の成立を目指していた。当時の河野は閣外だったが、党政調の法務部会に法務省と外務省の担当部局を呼びつけ、とりわけ外務省に怒りをぶちまけた。

 共謀罪法の成立が安倍政権をはじめ自民党の大きな悲願なのは、言うまでもない。父親(河野洋平)にハト派のイメージがあるので意外かもしれないが、党内で法案を進めようとしてきた急先鋒が河野太郎である。戦中の治安維持法の暗い影が付きまとう法案には、国民のアレルギーがあり、なかなか実現できなかった。第2次安倍政権でそんな法の成立にこぎ着けた。河野はその立役者の一人だ。

 自民党は共謀罪の必要性について、常々、国際組織犯罪防止に関する国際連合条約(通称パレルモ条約)締結のためだと主張。条約締結の前提条件として、まず国内における共謀罪法の成立が不可欠だと訴えてきた。

 奇しくも河野は、2005年10月から2006年9月までの第3次小泉純一郎改造内閣で法務副大臣を務め、パレルモ条約締結と共謀罪法の成立のために外務省と折衝を重ねてきた。そこで外務省は、条約締結の条件として懲役4年以上の676罪すべてを処罰対象にする共謀罪の整備という高いハードルを持ち出した。

 真意は測りかねるが、外務省として問題の多い共謀罪の成立を阻む意図があったのかもしれない。が、実際には、パレルモ条約にそこまで幅広い処罰対象の基準はない。第2次安倍政権で成立を目指したこのとき、それを知った河野の怒りはすさまじかった。自民党法務部会で現場を目撃した関係者が打ち明ける。

「そのあとの本人のブログ(2017年3月4日付『ごまめの歯ぎしり』)では『676個はいくらなんでも多すぎないか、もっと対象となる罪を減らすべきではないかという議論をしました。しかし、外務省からの回答は、条約に入るためには、一つたりとも減らすことはできないでした。(中略)外務省も嘘をついていたわけではなく……』と柔らかく書いていました。しかし、嘘をつかれたという河野さんの恨みはそんなもんじゃありませんでした。まさに頭から役人を怒鳴りつけていました。以来、河野さんの外務官僚たちに対する不信は相当なものです」

 結果、共謀罪法案は処罰対象を277に減らした上、テロ等準備罪を創設する組織的犯罪処罰法改正案(テロ等準備罪法)と国民の受け入れやすい名称に改められて国会に提出された。

 そうして会期末ギリギリの昨年6月15日の参院本会議で成立。7月14日にはパレルモ条約を締結する運びとなった。

◆官邸の出先機関

 首相官邸が河野の取り組みを高く評価したのは言うまでもない。わけても官房長官の菅義偉の信頼は絶大だ。

 共謀罪成立の論功行賞なのだろう。モリカケでの追及を避けるかのように慌てて閉じられた国会閉会中の昨年8月3日、河野は第3次安倍第3次改造内閣で念願の外務大臣を射止めた。麻生派のホープでもある河野は、そこから首相候補に急浮上。むろん今年秋の総裁選ではないが、菅らにとって、安倍のあとを託す意中の首相候補になる。

 だがその一方、外務省は官邸の信任厚い因縁の新大臣誕生に戸惑い、危惧した。それが現実となったのが、北朝鮮専門部署の発足だ。奇しくも共謀罪騒動から1年後の今年4月、河野は唐突に「北東アジア第2課」の新設を打ち出した。従来、朝鮮半島を担当してきた「北東アジア課」を韓国の「1課」と北朝鮮の「2課」に分割し、7月1日、対北朝鮮政策の新たな組織をつくったのである。

「朝鮮半島関連の業務が急激に増大する中、日韓の連携強化や北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題といった諸課題に効果的に対応するためだ」

 官房長官の菅もまた、新設部署の発足に伴い河野をそう後押しした。が、外務省のフラストレーションはたまる。

「北東アジア2課の新設が官邸の意思なのは間違いないでしょう。外務省としては国交のない北朝鮮の外交窓口をつくらされたことになります。この間、官邸による外務省外しはけっこうあったけど、今度は省内に“官邸の出先機関”までつくらされた。この先、官邸の横やりが入るし、半島外交でもイニシアティブを奪われてしまった、という忸怩たる思いが膨らんでいます」(外務省関係者)

 地球儀を俯瞰する外交を標榜してきた安倍晋三は、第2次政権の発足当初、外務省と手を取り合って外遊を重ねてきた。それがすっかり様変わりし、今では双方の間に大きな溝ができている。

◆主導権は今井秘書官

 元来、日本政府では外務省が対外交渉を担い、各国に置かれた大使館や公使館などの在外公館が窓口機能を果たしてきた。首相や外務大臣と相手国首脳との会談や折衝を段取り、事務方同士で具体的な実務を進めるパターンだ。

 第2次安倍政権でも初めはそれを踏襲してきたといえる。谷内正太郎や河相周夫、齋木昭隆、杉山晋輔といった外務事務次官経験者が中心になって外交を支えてきた。とりわけ谷内は、第1次安倍政権後の麻生太郎政権下で「自由と繁栄の弧」という中国包囲網政策を打ち出し、第2次政権の発足した2012年12月以降、新設された国家安全保障局長の任に就いた。

 だが、そうした良好な関係も少しずつ変化してきた。外務省の関係者が指摘する。

「たとえば2013年6月に事務次官に就任した齋木さんは、安倍総理の財界応援団である『四季の会』を主催するJR東海の葛西敬之名誉会長とも親しく、品川の『うめもと』という割烹で定期的に食事をする間柄でもありました。それで安倍総理も信頼してきたのですが、後任の杉山さんの次官就任をめぐり、総理と距離ができていった。安倍総理が自らの外遊に付き合ってきた杉山さんの早期次官就任を要望していたのに対し、齋木さんは2016年6月まで3年も粘った。そのあたりから確執が囁かれました」

 首相のお気に入りの杉山は、2016年から今年1月まで事務次官を務めた。そのあと河相、齋木という2人の先輩次官を飛び越え、駐米大使に抜擢され、異例の人事だと話題になる。外務省の関係者が続けた。

「杉山さんを駐米大使に抜擢したのは安倍総理だといわれますが、その杉山さんの後任次官に就いたのが、秋葉(剛男)さんでした。順当ではありますが、秋葉さんは総理政務秘書官の今井(尚哉)さんと同期の1982年入省で、2人は日米原子力協定などのエネルギー政策で意気投合してきた。このトップ人事は総理だけでなく、今井さんにとっても、願ったり叶ったりだったはずです」

 こうした外務省の幹部人事に、内閣人事局の力がおよんでいるのは、繰り返すまでもない。

 元来、米国寄りの政策を旨とする外務省では、親米派の歴代次官の結束が固いとされてきた。が、第2次安倍政権の政治主導という旗印の下、権力構造が変わってきたようだ。次第に首相や官房長官に仕える「官邸官僚」たちが、外交面でも主導権を握っていった。なかでも目立つのが、首相の分身と呼ばれる政務秘書官の今井尚哉だ。

◆「首相の親書」を書き換えた

 官邸官僚たちの動きは、首相官邸の機能強化の一環である半面、外務省外しという側面も色濃い。外務省OBが言葉を選びながら語った。

「いまや官邸が外交の窓口になり、外務省はそのサポート役に回っています。それはそれでうまく機能すればいいのですが、やはり問題も少なくない。蓄積された外務省のノウハウが生かされず、外交のパイプがうまく機能していないケースもあります」

 いきおい外務省には不満が残る。2016年の伊勢志摩サミットにおける「今井ペーパー問題」や昨年、中国国家主席の習近平に宛てた「首相親書の書き換え」問題などは、外交ルートを無視した典型例かもしれない。

 今井はサミットに参加した首脳に対し、「世界経済の現状がリーマンショック前夜に似ている」と予定外の経済指標データを示したが、その根拠が薄弱で物笑いのタネになった。

 また、自民党幹事長の二階俊博訪中では、首相が習近平に宛てた「親書」を外務省が用意し、それを今井が書き換えて騒動になる。経団連の意向を受けたいきなりの中国寄りの政策転換とされ、対中政策に慎重だった外務省の反発を食らった。とりわけ国家安全保障局長の谷内の怒りはおさまらず、局長の辞任まで匂わす騒動に発展した。

 いまや官房長官の菅と並ぶ官邸の最高権力者と評され、すっかり豪腕秘書官の評価が定着した今井は、得意のエネルギー政策でも外交手腕を発揮してきた。トルコや英国への原発輸出などがそれだ。

 経産省出身の今井は、原発をはじめとしたエネルギー政策にはめっぽう詳しい。だが、外交は本来門外漢である。結果、原発の輸出計画はどちらも難航を極めている。これでは外務省から不平が漏れるのも、無理ないのである。

◆「外務省ルートは時代遅れ」

 しかし、それでも豪腕秘書官は意に介さない。そしてここへ来て、北朝鮮外交にも乗り出している。

 今井が北朝鮮外交に熱を入れ始めたのは、内閣情報官の北村滋と内閣参与の飯島勲の影響が大きいとされる。警察庁出身の北村と今井はともに第1次安倍政権時代からの秘書官仲間であり、外事畑の長い北村は北朝鮮問題のスペシャリストでもある。また、飯島は小泉政権の政務秘書官として2度訪朝してきた。小泉訪朝時には外務省アジア大洋州局長だった田中均と決裂し、その後、独自の北朝鮮ルートを開拓してきたとされる。

「今井さんは飯島さんにモンゴルルートを紹介され、その気になっているようです。飯島ルートを使い、モンゴルでの日朝首脳会談を視野に入れているのではないか、ともいわれています」(外務省OB)

 その今井は近頃、北朝鮮外交における持論を周囲に披露する機会がめっきり増えている。次のようなアンバイで、親しい番記者相手に言い放っているという。

「日本の独自制裁なんてほとんど意味はない。なにより金正恩が気がかりなのは、今の体制が脅かされることなんだから、交渉相手はアメリカのトランプでしょう」

 北朝鮮問題でも、当人は自信まんまんの様子だ。今井の描く朝鮮半島の非核化プロセスは、昨今、縮小が囁かれている在韓米軍の撤退ではなく、あくまで米軍の脅威をちらつかせながらの交渉だそうだ。そのなかで国際原子力機関(IAEA)の査察に踏み込み、査察費用を日本が持つという発想らしい。複数の官邸関係者に聞くと、今井は周囲の人間にこうもぶち上げているという。

「日本だけが北朝鮮に最大限の圧力を掛け続けるといっても仕方ない。発想を変えなければ。拉致問題は日本にとって弱みのように見られるけど、強みでもある。北朝鮮は拉致解決をちらつかせて日本政府からカネを狙っている。それなら、そこをうまく利用すればいいじゃないか」

 もはや日本は北朝鮮の独裁者から相手にされず、蚊帳の外に置かれているという酷評など、微塵も気にしていない。官邸関係者を前にした今井の毒舌はこう続く。

「金正恩なんて世界のリーダーからすれば、若造でしかないから、中国もソ連(ロシア)も軽く見ていると思うよ。で、その習近平やプーチンとパイプを持ち、トランプに対してドナルド、晋三と呼び合えるのは、安倍総理だけ。つまり、日米中ソのなかで日本の安倍総理が主役になれる。蚊帳の外なんかとんでもない。いまや先進国の外交はトップダウンで、外務省ルートのボトムアップ外交は時代遅れなんだよ」

 そして、外務省批判も忘れない。

「谷内さんや秋葉さん、外務省の連中が安倍さんのところにやって来てプロっぽいことを言っている。けど、官邸の考えとはけっこうズレているんだな。米国にはクシュナーをはじめ、いろんなチャンネルがあるから、これまで水面下の話し合いはほぼパーフェクトじゃないかな。拉致のことは、外務省の連中より安倍さんのほうがよほど詳しいからな。だから、ぜんぶ自分(安倍自身)で考えて結論を出せるんだ」

 だが、実態はそうではない。たとえばトランプの娘婿であるジャレッド・クシュナーとのパイプは、佐々江賢一郎とその部下が駐米大使として築いたものだ。官邸だけでパーフェクトに外交を進められるとはとても思えない。「外交の安倍」と華々しく打ちあげた花火は、その実、これといった成果もない。













http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 真実が見え出すきっかけって、近頃、増えてないか。実は、安倍は、国民を殺したがっているんだよ! 
真実が見え出すきっかけって、近頃、増えてないか。実は、安倍は、国民を殺したがっているんだよ!
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ac70fa1df3514dcff69ccdf60f40e464
2018年07月10日 のんきに介護


さいころっく@happykota61さんのツイート。



もう、

安倍の頭の中には、

「命の選別」

などなくて、

国民と聞けば、死んでほしいと願うように

グレードアップしているんじゃないか。

つまり、

彼のみが「白い馬」で

それ以外は、

駄馬だ。

そういうTVを通しての刷り込みがあるのではないか。

それに関して、

宮澤喜一bot@myzwbotさんが

こんなツイート。



「総理大臣が白い馬に乗って刀を抜いて『進め、進め!』」のイメージを

振り撒けば、

振り撒くほどに庶民の命は軽くなるのだな。

最近は、

その軽さを実感できるようになった。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK247] “本末転倒” 内閣支持率の為に政治を行う安倍政権(世相を斬る あいば達也)
“本末転倒” 内閣支持率の為に政治を行う安倍政権
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/00d048ee7bd6c1e05115f7e7ff9b9177
2018年07月10日 世相を斬る あいば達也


NHKの世論調査によると、≪安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より6ポイント上がって44%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は5ポイント下がって39%で、4か月ぶりに「支持する」が「支持しない」を上回りました。≫、ということのようだ。本当に、我が国の国民の、内閣支持率の実相がこのようなものであるなら、このような国の人々に何を言っても、何かを説得しても無駄ではないかと思う今日この頃だ。

筆者の感覚からすると、そもそも論的に支持政党は概して変わらないものなので、野党に期待する人間が安倍内閣を支持することはあり得ない。政党支持率をみて判ることだが、自民・公明で40.8%、立憲・国民・共産・社民・自由で12%と云うのがNHKの調査結果だ。しかし、最近の衆議院選などの比例区の比較をみると、野党系政党の合計得票は55%で、与党系が45%なのだから、政治的関心が強い層では、40:12と云う政党支持の数値には大きな疑問が生じる。

無論、NHKにも言い分はある。いやいや、「支持なし」の39%が味噌なのですよ。この最大の政党支持率調査の難関が、この40%近い「支持なし層」の右顧左眄で、風見鶏のような調査の方向が決定します。当然、自民系の内閣であろうが、リベラル系の内閣であろうが、内閣支持率は、この「支持なし層」の気分次第でアップダウンするのが現状です。つまり、内閣支持率を確保するためには、「支持なし層」の人気取りを意識して政治を行えば内閣の基盤が盤石になると云うメカニズムです。おそらく、本音は、そういうことだろう。

しかし、NHKの世論調査を詳細に見ていくと、内閣支持率についても、政党支持率についても、重大な見逃しポイントがある。まず、≪全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2075人で、59%にあたる1221人から回答を得ました。≫とあるが、回答をしなかった41%の人々はどういう人々だったかが問題なのだ。@多忙で番号を押す暇がなかった。A政治にまったく無関心、B個人情報が洩れると危惧する人々、CNHKと聞いて拒否反応を起こす人々、等々に分れるのだろう。

つまり、どちらかというと、内閣に非協力的な性向のある人々が、この調査に協力しなかった傾向が窺える。この41%の人々の内閣支持率を4:6と仮定すると、内閣支持率は、支持48.8%、不支持51.2%になる。つまり、現時点でも、内閣支持率は不支持率を上回っていないわけで、そう悲観することはない。ただ、調査に協力しない人々は、投票行動も起こしにくいことに留意する必要もある。

次に考えておきたいのが、個別の質問への回答と、総合点とも言える内閣支持率の間に乖離がある点だ。“働き方改革”では、賛成41:反対47、“カジノ法”では、賛成16:反対34、“参議院定数増”では、賛成11:反対36、“加計理事長の説明”では、納得13:納得せず77、“佐川理財局長告発”では、告発せず16:告発すべき38と云う按配で、どちらかと言うと内閣への風向きは厳しい。

しかし、内閣支持率は6%もアップしているのだから、整合性を認めにくい調査結果が表れている。非回答の人々の性向を加味すれば、6%アップは消えるかもしれないが、それよりも、「支持なし層」の人々が意外に政権に鷹揚であるとみるべきだろう。誰がやっても“似たり寄ったり感”と云う虚無的国民感情というものがあるのかもしれない。或る意味では、政治に頼らずに生きていこうと思っている人々だ。ただ、現実には、起きてから寝るまで、或いは寝ている最中も、我々の生き様には政治が関わっているのが現実なのだが……。

まぁ考え方によれば、個別案件で、まっとうな意識があるのが救いと言えば救いだ。日本人が、安倍政権とは違い、まっとうな感覚は持ち合わせている。ただ、総合点数として評価した時、評価が調整値を含めると、だいたい半々、幾分不支持が多いのが現実なのだろう。こんな風に考えると、NHKの世論調査も馬鹿には出来ないと言えるが、ここまで考えないと、着地点が見つからない世論調査は意味があるのか考えものである。

ただ、現実には、この内閣支持率向上のためだけに、安倍内閣が政治を行っているのは事実で、メディアが注目する政治シーンをこまめに調整修正することで、官邸が政治ショーを行っているのが安倍政治なのだろう。無論、政治ショーに目を奪われる層の国民は、本来、生活に関係する法律や条約が、国会や閣議で決定している事実を知ることはないようだ。国会議員を国会に送りだしているのが、自分たちである意識さえ希薄なのではないのだろうか、不思議な国民である。

いや、不思議と云うのは失礼に当たる。筆者が常々言い募っている「民主主義」の前に米国による植民地と云う国の位置づけが理解されているのであれば、この不思議は、実は当然の帰結だとも言える。このように考えると、案外、国民はすべてを見通したうえで、それぞれに、それぞれの対応で対処していると考えることも可能だ。オウムの死刑囚の処刑にサインした法務大臣が、翌日自民党の宴会部長になっておだを上げようと、平成最大の災害が起きている最中、宴会でおだを上げていようが、こいつらが居ようがいまいが、災害は起きるべくして起きたのだ。

慌てふためいた安倍官邸が、外遊を取りやめても、米国支配に染まりきった霞が関官僚らが、政治を切り盛りしているのが現実で、600人しか災害援助に自衛隊が出動していないのに、21,000人が出動をフェイクニュースを流す政党幹部がいるのだが、そんなことはどうでも良いと、鷹揚に構えるなど、日本国民もたいしたものである。まぁこのような現象をみると、野党が政権政党になった時も、この手は使えるわけで、立憲民主党内で、内閣支持率向上委員、マスメディア監視委員などを選定して、今から対策を練っておくべきなのだろう(笑)。


関連記事
NHKの内閣支持率4か月ぶり「支持」が上回った 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/506.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 週刊ポストが教えてくれた、やはり崩壊していた外務省組織  天木直人 
週刊ポストが教えてくれた、やはり崩壊していた外務省組織
http://kenpo9.com/archives/3982
2018-07-10 天木直人のブログ


 発売中の週刊ポスト(7月20日・27日号)に、もはや官邸主導の言いなりにならざるを得ない外務省の実態について書かれた特集記事を見つけた。

 私は元外務官僚の経験から、安倍政権下での外務省は、もはやかつての外務省ではないと喝破してきたが、ここまで外務省が崩壊しているとは思わなかった。

 なにしろ安倍外交は、自分の好みで外務事務次官の人事を決め、外交を私物化してきたからだ。

 そして、その責任は、外務事務次官を経験しておきながら、後輩の事務次官をまるで部下のように命令して安倍外交を演出して来た谷内正太郎にある。

 そのことを私は繰り返して批判して来た。

 その谷内正太郎が、通産官僚OBの今井尚哉総理秘書官に主導権を奪われてしまっているのだから、どうしようもない。

 ここまでは、すでに報道を通じて私も知っていた。

 しかし、私がこの週刊ポストの記事で驚いたのは、河野外相と外務省の関係が最悪であるということだ。

 私はレバノン大使の時に河野太郎と言う政治家の世話をした経験から知っているが、最悪の政治家だ。

 その河野太郎が、外務官僚を恫喝して、あの悪名高い共謀罪法を通過させた論功行賞で、菅官房長官から外相に抜擢されたという。

 これは知らなかった。

 まさしく河野外相は、安倍首相の外交の使い走りのために外相にさせてもらったのだ。

 そして、その河野外相が、外務官僚を怒鳴り散らしているのが今の外務省の実態なのだ。

 これですべてに合点が行く。

 慰安婦問題といい、核兵器禁止条約反対といいい、外交がことごと間違った方向に行くのも無理はない。

 もしこのまま安倍政権が続くなら、どんどんと外務省はその崩壊を深めて行く事になる。

 この崩壊は、たとえ安倍政権が終っても、そう簡単には元に戻れないだろう。

 なぜ谷内正太郎は外務省組織のために反発してその職を辞さないのだろう。

 元外務官僚として、そして元外務省の同期として、信じられない事である(了)




関連記事
外務省「北東アジア課」分裂の全内幕 そして日朝交渉は迷走(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/527.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK247] オウム大量死刑でビートたけしが麻原彰晃絶賛の過去をネグってごまかし発言! TBSなどマスコミも自らの責任に頰被り 
オウム大量死刑でビートたけしが麻原彰晃絶賛の過去をネグってごまかし発言! TBSなどマスコミも自らの責任に頰被り
http://lite-ra.com/2018/07/post-4116.html
2018.07.10 オウム死刑でたけしが麻原絶賛の過去を… リテラ

    
『新・情報7DAYSニュースキャスター』でトンチンカンな発言を…(公式HPより


 本サイトでは先日、麻原彰晃(松本智津夫)元死刑囚ら7人を“公開処刑”するようなマスコミ報道の異常性を指摘したが、もうひとつ唖然としたことがある。それは、テレビメディアやタレントたちが、オウム事件をめぐる自分たちの責任を完全にネグっていることだ。

 若い読者は知らないかもしれないが、90年代初頭、テレビを中心としたマスコミは麻原元死刑らを積極的に起用。影響の大きいタレントや文化人も、こぞって麻原元死刑囚とテレビや雑誌で対談をしていた。

 その一人が、ビートたけしだ。詳しくは後述するが、たけしは冠番組の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)で麻原元死刑囚と共演、その後、雑誌でも対談し「面白いなあ、麻原さんて」などと絶賛していた。

 そんなたけしが麻原元死刑囚への執行後、テレビでどんな発言をしたか。死刑執行翌日の7月7日に生放送された『新・情報7DAYSニュースキャスター』(TBS)では、一連のオウム事件を振り返るVTRが流され、スタジオでも解説トークがなされたのだが、たけしは他の出演者の話に口をはさむでもなく、相槌をうつでもなく、しばらく黙ったまま。

 フリーアナウンサーの三雲孝江が「ごく普通の、なかには大変優秀な若者が、どうしてこういうカルト集団に引き入れられてしまったのか、その心理とか過程とかがまだわかっていないし、それは今の若者にも通じるいろんな材料があると思うんですね。そのへんのところを、これから検証していってほしいですね」と話し、コーナーを締めにかかると、ようやく、たけしが口を開いたのだが、その中身は極めてトンチンカンなものだった。

「官僚なんか今見ると、本当にいい成績で官僚になって、本当に間抜けなことをしているでしょ(笑)。大笑いだよね。あんないい大学出て、公務員試験にちゃんといいやつ受かって、官僚になって、トップのほうに立ってそれをするかっていう。だから学問と実際の生活は、それほどこう、ちょっと、なんだ、溝ができちゃったっていうか、これを相互に習って勉強していくもんなのに、テストのための受験のための勉強、出世のための勉強であって、社会生活のための勉強が、ちょっとこうね、こういうふうな(チグハグさを表現する両手のジェスチャー)、平行になってなくて段差がついちゃったって感じがするね」

 このたけしコメントに、MCの安住紳一郎らも「うーん」と呻いてコーナーを切るほかなかったのだが、さすがに的外れすぎる。それは単に、近年指摘されているような加齢による“トーク力の低下”だけが原因ではないだろう。

 たしかに、オウムの幹部に高学歴が多かったことは周知の事実で、それは散々語り尽くされていることなのだが、たけしが官僚の話をしたのは明らかにスリカエだ。オウム事件そのものについて語りたくないという、たけしの心の中が透けて見えるようではないか。

 先に触れたように、たけしは1991年12月30日放送の『TVタックル』で麻原元死刑囚と初めて対談。たけしからの「ラブコール」で実現したという。

 ふたりは宗教や精神世界、「死」をテーマに語り合い、麻原元死刑囚はたけしを「非常に思索力が優れたかた」「相当に深い意味での仏教観が根付いているなとびっくりしました」と絶賛。たけしが「僕の考え方だと、心が豊かになることも現世利益じゃないかと思うんですよ」などと語ると、麻原元死刑囚は「またびっくりしたんですけど、たけしさんのおっしゃることというのはチベット仏教のなかの最高の悟りに到達する道の真髄」などとヨイショした。

 その後も「どんな人でも悟りを開くことができる」などとたけしを持ち上げながらオウムのPRをし続ける麻原元死刑囚に、たけしは「また場所を改めてですね、違う機会に麻原さんに対談を申し込んで、20時間ぐらいじっくりと(語り合おう)」「二人だけで朝までトークさせてくんねえかな」と同調。気を良くした麻原元死刑囚は笑顔で「要素をお持ちですから、わたしに変わって教祖をやってもらってもいいんじゃないですかね」と言い、たけしを絶賛したのだった。

■たけしも、テレビ各局も、オウムと麻原彰晃をもてはやした過去をなかったことに

 まさに麻原彰晃に入れ込み、事実上の“オウムの広告塔”となったたけしだが、実際に『TVタックル』の録画終了後、たけし本人から個人的に麻原元死刑囚に働きかけがあったとされ、翌年、ふたりは月刊誌「BART」(集英社/休刊)92年6月号での対談で再会を果たした。そこでもたけしは、やはり「面白いよなあ、麻原さんて」「宗教からいちばん遠い人のような気もする」と褒め称えていた。

 言っておくがこの時期、すでにオウムは様々な問題点が指摘され「オウム真理教被害者の会」(現「オウム真理教家族の会」)も設立されるなど社会問題化しており、明るみになっていなかったとはいえ坂本弁護士一家殺害事件などの凶悪犯罪も起こしていた。その後、94年に松本サリン事件、95年に地下鉄サリン事件が発生し、オウムへの強制捜査と麻原元死刑囚の逮捕が秒読みになるにつれ、たけしは豹変する。

 1995年春、出演したハリウッド映画『JM』の記者会見の場でオウム真理教についてコメントを求められると「なぜ、そんなことをこの席で答えなければならないんだ」と発言。同時期の「週刊ポスト」(小学館)の連載では「オイラもちょっとは彼らのことを認めてたんだけどさ。(中略)こんな騒動になるとは思ってもみなかったものな」と逃げの姿勢を見せはじめ、以後、麻原元死刑囚を評価していたことなど、まるでなかったかのように振る舞ったのである。

 だが、たけしの影響力を考えれば、テレビや雑誌に麻原元死刑囚をひっぱりだし、その存在を大きく広めたことよって、教団に接近した若者も少なくなかったはずだ。そうした過去を完全にネグりながら、麻原死刑執行について「官僚なんか今見ると、いい成績なのに本当に間抜けなことしてるでしょ(笑)」などと他人事のコメントするのは、あまりに無責任すぎる。

 もっとも、オウム事件をめぐる責任に知らんぷりを決め込んだのは、たけしだけではない。今回のオウム報道に際して、テレビメディア全体がその“負の歴史”をあからさまにネグっていた。

 繰り返すが、オウム真理教には高まる疑惑をメディアへの露出によって相殺しようという狙いがあり、テレビは当時のスピリチュアルブームの流れのなかで麻原彰晃をタレントのように起用。たとえば、日本テレビも麻原元死刑囚と、当時絶頂期だったとんねるずを共演させ、テレビ朝日も前述の『TVタックル』や『朝まで生テレビ!!』に麻原元死刑囚らを出演させた。ようは、オウムのPR戦略に丸乗りしていたわけだ。

 ところが、死刑執行日にオウム特番を組んだテレビ各局は、朝から「執行手続を始める」「死刑執行へ」と速報を打ち、麻原元死刑囚らが1990年衆院選で「しょーこーしょーこーしょこしょこしょーこー」と歌う映像などを繰り返し流す一方、自らの“負の歴史”には一切触れなかったのである。

■TBSは、坂本弁護士一家殺害事件を引き起こしたTBSビデオ事件に全く触れず

 なかでもTBSは、死刑執行を受け特別番組まで組み、大々的にオウムを特集したにもかかわらず、あのTBSビデオ事件をも黙殺してしまった。

 念のため振り返っておくが、TBSビデオ事件とは、ワイドショーのスタッフが事前に坂本堤弁護士がオウム真理教を批判する取材映像を早川紀代秀元死刑囚ら教団幹部に見せ、そのことが坂本弁護士一家殺害事件につながったとされるTBS史上最悪の不祥事だ。この前代未聞の報道被害事件は他局の報道によって明るみになったのだが、当初TBSは認めず事実を隠そうとさえした。

 しかし1996年、早川元死刑囚の公判のなかでビデオ視聴の実態が明らかになり、ようやくTBSは事実を認め謝罪。番組プロデューサーは懲戒解雇され、当時の社長ら幹部は引責辞任し、後任社長のもとワイドショーを廃止、制作を担当していた社会情報局を解体するという未曾有の事態となった。あまりに有名な筑紫哲也のいわゆる「TBSは死んだ」発言は、このビデオ事件とTBSの対応を批判したものだ。

 ただし、TBSはほとぼりが冷めた2年後の98年には早々にワイドショーを復活させる。このとき復活したワイドショー『ジャスト』でMCを務めていたのが三雲と安住であり、その後継番組の系譜に連なるのが現在の『ひるおび!』で、解体された社会情報局の流れを組む部署が制作している。

 だが、繰り返すがTBSは、たけしの『情報7days』や『ひるおび!』はもちろん、ほかのワイドショーでもニュース番組でも、ビデオ問題にまったく触れなかった。そして他局も、自分たちがオウムのPRに協力してきた過去を完全にネグってしまった。テレビマスコミは「オウム事件を総括せねばならない」「徹底的な検証を」と連呼するが、自分たちのことは全く総括も検証もする気がないらしい。

 もっとも、サリン事件を境に手のひらを返し、オウムへの総バッシングに走ったマスコミは、現在に到るまで、オウムとその関連団体の擁護を絶対に許さない“オウムタブー”というべき状況にある。しかし、そのマスコミが一時期、麻原彰晃を「話題の人」としてタレント化させ、視聴率を稼げるコンテンツとして扱ったというのはまぎれもない事実だ。

 テレビマスコミが、そうした自らの責任にほおかむりし、検証を放棄しているようでは、今後もまったく同じことが起こってしまうのではないか。そんな危機感を覚えずにはいられないのである。

(編集部)




















TBS「証言」

tamamokuzuha 2017/07/03 に公開
オウム真理教絡みの番組です。深夜に放送されました。坂本弁護士さんが殺害された事件に絡んだものです。記録としてUPします。ショッキングな内容・不快な内容も含まれるかと思います。閲覧にはご注意ください。








































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「安倍首相は法律を軽く見ている」委員会で“元身内”が批判(日刊ゲンダイ)
 


「安倍首相は法律を軽く見ている」委員会で“元身内”が批判
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233026
2018年7月10日 日刊ゲンダイ

 
 党首討論での安倍首相(C)日刊ゲンダイ

「安倍首相は法律を軽く見ている」――。西日本を襲った豪雨で多数の死者や行方不明者が出る中、安倍自民党がまたもやドサクサに紛れて公選法改正案をゴリ押ししようとしている。そんな姑息な動きに対して9日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会で、安倍首相や自民党を痛烈に批判する答弁が元身内から飛び出した。

 発言の主は脇雅史元同党参院幹事長。

 参院の選挙改革で与野党協議会の座長を務めたが、自民党のお手盛り改正案に反対したため更迭された硬骨漢だ。その後引退し、この日は国民民主党の招きで参考人として出席した。

 脇氏はまず、参院定数を6増やすことについて「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリと切り捨てた。

 また、得票数の多い順に当選する比例区に、党が勝手に当選者を決められる「特別枠」を設けることには「民意によらない当選者が出る」とズバリ。

 さらに、安倍首相が先月の党首討論で、この自民党案を「臨時的措置」としたことを取り上げ、「(安倍首相は)法律を軽く見ている。自分たちが法律で決めたことを平気で破る。許されていいのか」と声を振り絞って批判した。

 脇氏が指摘した通り、胴元だけが得をするイカサマ賭博のような改正案は“不可逆的”に葬り去るしかない。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 東海第2原発、本当に「こんな状態」で再稼働させるつもりですか  そうか、狙いは別のところにあるのか… :原発板リンク 
東海第2原発、本当に「こんな状態」で再稼働させるつもりですか  そうか、狙いは別のところにあるのか…(現代ビジネス)
  
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/112.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 世論の反発を恐れようやく外遊中止、で、この時期に総裁選への根回しに躍起(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/07/post-6f8a.html
2018年7月10日


自民党の連中はとことん腐りきっている。

西日本が未曽有の豪雨被害に遭っているとき、自民党は閣僚
クラスの飲み会でどんちゃん騒ぎ。

時系列に言うと、5日の午後2時に気象庁がこの豪雨は数十年
に一度の大水害になるとして異例の緊急記者会見を開いてい
る。

その日の夜8時の自民党閣僚クラスの飲み会は、どれだけ危
機意識が無いかと言う話になって来る。

どんちゃん騒ぎの飲み会の幹事の竹下亘総務会長
>正直、これだけすごい災害になるとは予想しなかった
もう開いてしまった。どのような非難も受ける


開き直るのか。

その割にはカジノ法案の審議入りを「委員長の職権」で強引に
決定したとも聞くが。

今一番必要なのは、被災者の救援と被害状況の把握だろうに。
それに対しての予算執行。

カジノ法案を審議している場合と違うと思うが、自民党には分か
らないらしい。

次期総裁選出馬を予定されているとする岸田政調会長
>今回の豪雨は今まで経験した災害と比べ異質だと感じる。
災害の変化についても考えなければいけない


2人ともよくこんな他人事のような話ができる物だ。

官邸には逐一情報が入ってくると言われているのに、なぜこの
日の2時の気象庁の発表を知らないのか。

安倍の腰ぎんちゃくの内閣官房副長官の西村も、この飲み会
に参加していた。

情報が伝わって当然じゃないか。ぺいぺいじゃあるまいし。

そしてこんな危機意識の無さで、党の政務会長?政調会長?

しかも岸田は総裁選出馬を噂されている議員だ。

最悪なのが安倍首相でこの酒盛りにも参加していた。

本来なら西村から伝わっていなければいけないのに、飲み会後
は私邸に帰っていたと。何の危機感もない。

ようやく、8日午前8時、「非常災害対策本部」を設置した。

5日から8日まで、どれだけ時間が無為に経ったと思っているの
か。

この日も、外遊中止は発表していない。

よほどフランスの軍事パレードに未練があったのだろう。


この男の酷いところは、災害対策本部を設置してその任に全
力を尽くすと思いきや、9日昼、自民党の静岡県議十数人と首
相公邸で会食したというから絶句する。

これが総裁選への根回しで、支持固めだと言われている。

9日になってようやく外遊中止を発表している。


安倍首相、世論意識し災害対応優先=外遊中止、総裁選へ
の懸念も
                    7/10(火) 7:04配信

>安倍晋三首相が外遊を中止したのは、西日本豪雨で多数の
死者が出ている中で災害対応をおろそかにすれば、世論の反
発が避けられないと判断したためだ。


どれだけ未練がましいのだろう。

本来なら、5日の午後の気象庁の記者会見後に、外遊中止の
発表と対策本部を設置しておくべきだった。

中止かそうじゃないかは、本当に西日本の尋常ではない被害
情況や、多数の死者を見ていたら即座に判断できるじゃないか。

素人でもわかるのに、「私には国民の生命財産を守る義務が
あると」
豪語して来た首相とも思えぬ判断力欠如。

政権担当能力が無いのはどこの党なのか(皮肉)

自民党は、民主党政権のネガキャンばっかりやって来たが、期
せずして、西日本豪雨で自民党のすさまじい劣化、危機管理能
力欠如、国民目線の無さなどが露呈してしまった。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 民主政治の崩壊<本澤二郎の「日本の風景」(3030)<ボンクラ野党とボンクラ新聞人の成果>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217985.html
2018年07月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ボンクラ野党とボンクラ新聞人の成果>
 泉下で恩師・宇都宮徳馬さんが叫んでいる。「早く書きなさい」と。それは民主政治の崩壊のことである。この5年間で、日本列島から民主政治が消えてしまった。問題は、そのことさえも気付こうとしないボンクラ野党とボンクラ言論人の存在である。多分、韓国の言論人や議会人は分かっているかもしれない。国連の中にも認識する専門家がいるに違いない。


<国破れて山河在り>
 311の東北の大地震と大津波による惨状は、依然として癒えていないし、東電福島原発からの放射能はコントロールできていない。嘘と蓋賭けでやり過ごしてきている。日本に真っ当な為政者はいない。

 今回は西日本が豪雨でいたぶられ、200人近い住民が犠牲になった。河川の氾濫と土砂災害は、人々に恐怖をもたらしている。「中国脅威論」と「北朝鮮脅威論」でもって、日本ナショナリズムの台頭とメディアによる社会の分断にいそしんできた日本政府に、もはや民主政治は存在していない。
 「70年前に骸骨となった死骸が、突如蘇って、日本刀を振り回して暴れまくっているZOMBIE政治の主役は財閥1%勢力」との指摘がお似合いである。

 戦前の商工官僚は、財閥の代理人である。その出世頭が岸信介、安倍晋三の祖父だ。戦争犯罪人でもある。いま安倍を先頭に立てて、財閥が血税を独り占めにしている。彼らを支援する神社神道派・神社本庁と公明党創価学会である。

 この異様なカルトの先頭に立つ安倍晋三と太田ショウコウによって、国土は崩壊、民主政治は根こそぎ崩壊してしまった。国破れて山河在り、の日本列島である。
 事態に気付かないボンクラ野党とボンクラ新聞人の、見事な成果・実績である。後世の史家はそう分析するであろうことは、間違いのないところである。

<血税は財閥向け・主権者は奴隷>
 安倍晋三の外遊にかこつけてのODAやひも付き援助金50兆円のリベート3%にしても、これは1兆円を超える闇資金が官邸に入っている計算である。

 この闇資金に二階や太田ショウコウ・山口那津男らがむしゃぶりついている風刺漫画が、登場してもおかしくない今の日本政治なのである。腐敗政治の極限であろう。

 それを事実上、黙認してきている小沢一郎や小泉純一郎を本物の政治家とは呼べない。彼らもペテン師だ。そうして心臓は、三選に向けてはしゃいでいる。列島の崩壊は、民主政治の崩壊でもある。

 戦前であれば、間違いなくクーデターが起きているだろう。マレイシアでは、金塊を貯め込んだ首相が倒れ、90代のマハティールが再任した。日本政治に彼は「ルック・イースト」といって日本を賛同した人物である。東アジア経済共同体を提言した政治家としても有名である。

 泉下では、宇都宮さんだけではない。大平政芳・田中角栄・後藤田正晴らも。池田勇人・吉田茂までもが、心臓の財閥政治に怒り狂っている。

<半封建国家・レイプ文化が覚醒を妨げている根源>
 日本人は、完全にいかれてしまった。中曽根バブルで浮かれて、あとは地滑り的に転落を続けた。
 核武装に突進する野望を抱きながらの原発推進路線が、311で破たんしたものの、それでも継続して自然エネルギーに切り替えられない。
 アベノミクスとは、財閥のみが肥え太る策略である。日銀が株を買い支え、年金基金を株式に投入する博打路線である。それでも、ボンクラ野党とボンクラ新聞人は、本気で目を覚まそうとしない。

 なぜなのか。戦後の日本もまた、戦前を引きずる半封建国家なのだ。その象徴が、レイプ文化の日本である。政治屋・官僚・財界人・新聞人・学者・文化人も、日本の強姦文化に埋没、肝心の女性でさえも、声を上げようとしない、恐ろしく低級な人権意識の女性群である。
 TBS山口強姦魔は、いたるところにいる。先頭にやくざが跋扈している日本だ。これでは日本に民主政治は根付かない!恥を知れ、である。

2018年7月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK247] “カジノ法案”参院委員会で審議入り(日本テレビ)-与党幹部「災害対策にも全力を挙げるが、法案の審議は進めるべきだ」
「“カジノ法案”参院委員会で審議入り
7/10(火) 12:55配信

国会ではカジノを含むIR(=統合型リゾート)整備法案が参議院の委員会で審議に入った。与党側は今国会での成立に向け審議を急いでいるが、野党側は災害対応に専念すべきだと反発している。

審議には当初、安倍首相が出席を予定していたが、豪雨災害の対応に専念するため見送った。石井国交相が審議に出席しているが、野党側は、石井国交相も災害対応に専念すべきだと批判している。

国民民主党・泉国対委員長「カジノ法案について、国土交通大臣がこの豪雨災害の局面で時間を割かれたり、頭をそちらの方に向けるという状況ではないと思います」

しかし、与党側は「災害対策にも全力を挙げるが、法案の審議は進めるべきだ」と反論している。」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180710-00000053-nnn-pol
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 西村官房副長官(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
西村官房副長官
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51751097.html
2018年07月10日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 読売の記事です。


 西村康稔官房副長官と松尾一郎東大客員教授が9日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、西日本豪雨を踏まえた対応について議論した。

 西村氏は、気象庁が大雨特別警報を出したにもかかわらず多くの犠牲者が出たことを受け、「それぞれの自治体が政府の呼びかけに対し、どう反応したか検証していくことが大事だ」と述べた。

 松尾氏は「住民が危ないと思っても、どう行動するか分からない。地域の中で具体的にどう行動するかという仕組みを(自治体が)作っていくことが重要だ」と指摘した。



 「それぞれの自治体が政府の呼びかけに対し、どう反応したか検証していくことが大事だ」

 あのね、気象庁が7月5日の午後2時に異例の金融記者会見を開いたことを、西村官房副長官たちは知らなかったのでしょうか?

 気象庁の予報官は次のように国民に語りかけたのです。


 「西日本と東日本では、梅雨前線の活動が活発になり広い範囲で大雨となっている。この状況は今月8日ごろにかけて続く見込みで、非常に激しい雨が断続的に数日間降り続き、記録的な大雨となるおそれがある

 「土石流などの土砂災害や低い土地の浸水のほか、中小だけでなく大きな川でも増水や氾濫のおそれがあり、厳重な警戒が必要だ



 そうした中、赤坂自民亭が開催されたのでしょう?

 そして、西村氏は自らツイートをした、と。



 自治体が政府の呼びかけにどう反応したかではなく、気象庁の呼びかけを官邸はどのように受け止めていたかでしょう?

 しかも、西村氏は、その後、次のようなことまで言っているのです。


 地元秘書から、地元明石淡路の雨は、山を越えたとの報告を受けました。 秘書、秘書官と随時連絡を取り合いながらの会でした。  23:45 - 2018年7月5日



 しかし、事実は、警報が解除されていた訳ではなかった、と。

 そしてまた西村氏は、次のような嘘の情報も流しました。


 大雨に関する関係閣僚会議。今回の大雨は、広域にわたり、これまでに経験したことのない記録的な雨量。お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々にお見舞い。現在、京都、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡の各府県で自衛隊員約21,000名が人命救助など活動中。7月7日



 しかし、実際にはそんなに沢山の自衛隊員が救助活動をしている訳ではなかった、と。

 毎日新聞の記事です。


 西日本を中心とした記録的な大雨による災害を受けて、防衛省は8日、京都、兵庫、広島、岡山、愛媛、高知、福岡の7府県で、自衛隊員約2300人による災害派遣活動を継続した。土砂崩れ現場や孤立集落での救助活動と並行して、給水や簡易入浴施設の提供など生活支援活動も強化している。



 流石、千三、万八と呼ばれた通産省出身者らしい発言です。


 それに、問題は、総理らが災害が起きているなか飲み会を開いたことや西村氏が嘘の情報を流したことだけでなく、安倍総理のその後の対応の遅さ、拙さにもあったのです。

 災害対策本部の立ち上げが遅れたこと。

 欧州訪問中止の決定が遅れたこと。

 どうしてそんなことになってしまったのでしょうか?

 要するに、危機的状況での対応が巧くできないということなのですよね。

 リーダーに向いていない。リーダーとしての資格がない、と。


    

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http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK247] どれだけ被害が拡大し、どれだけ人が死ねば政府、マスコミは本気になれるのか。(谷間の百合)
どれだけ被害が拡大し、どれだけ人が死ねば政府、マスコミは本気になれるのか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29624374/
2018-07-10 10:09 谷間の百合


死刑執行前夜の宴会がネットだけではなくテレビでも流れました。

きのう、驚いたのが、愛媛の中村知事が官邸を訪れていたことです。

この時期に陳情でもないでしょうから、呼ばれたのでしょう。

8分間の面会でした。

それにしても、知事が断らなかったのは残念なことでした。

参勤交代の手法は今も生きているのです。

権力を見せつけるために呼び出したのでしょうが、この大災害のさなかでもそういうことを考えている総理が恐ろしい。

あの写真には影の薄い存在でしたが、総理の隣には岸田さんが写っていました。

総理に声を掛けられたらヘビに睨まれたカエルになってしまうのか、これで総理の目は完全に消滅しました。

総理が外遊に行かないことが決まったら、報道も遠慮なく被害状況を伝えるようになった気がするとのカキコミをどこかで見ましたが、わたしも同じ印象を持ちました。

きのうお昼の番組では、大口病院のこと、オウムのこと、巨人の選手の窃盗事件のこと、そして、フジはなんと日大のアメフトをやっていたのです。

大口病院は2年近く前の事件、巨人の選手の件ですが、これに類する犯罪は毎日いたるところで起きているような軽微な犯罪です。

大抵は諦めるか、犯人が分かれば示談で済ますような事件です。

ところが、巨人ということだからかかれは全国ネットで執拗に顔と名前を晒されました。

巨人は示談にすることもなくかれを解雇しましたが、それが巨人の体質なのでしょう。

温情ある処分をすれば、早く立ち直ることができたかもしれないのに、巨人はその芽を徹底的に摘み取るに等しいことをしたのです。





救助隊が必死で泥の中から人を救い出そうしていたときに、

家族が泥の中から見つかった遺体と対面していたときに、

人が行方の分からない家族を思って呆然然自失していたときに、

テレビは何を考えていたのか。

ぎりぎりまで行かないという決断ができなかった総理にまだ忖度していたのか。

どこまで被害が拡大しどれだけの人が死ねばマスコミは忖度を止めて本気になれるのか。

小此木防災担当大臣が広島、岡山に入るようですがテレビが映さないだけなのか、国民には何も伝わってきません。

タイでは、日本の県知事に相当する人物が少年の救出の陣頭指揮に当たっていますが、なんとしても全員を無事に救出したいという真剣な思いが伝わってきます。

責任者のあのような姿を、日本人はしばらく目にしていないのではないでしょうか。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 共産党と連携する野党第一党を創設する(植草一秀の『知られざる真実』)
共産党と連携する野党第一党を創設する
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-1a79.html
2018年7月10日 植草一秀の『知られざる真実』


第254回UIチャンネル放送
「鳩山友紀夫氏×植草一秀氏」
https://www.youtube.com/watch?v=pRMOTkBhU8w


をぜひご高覧賜りたく思う。

併せて6月6日に開催された
市民が変える日本の政治
6.6オールジャパン総決起集会
愛・夢・希望の市民政権樹立へ!

の動画映像もご高覧賜りたく思う。

前半
https://www.youtube.com/watch?v=UUOMkHORKlI&t=2937s

※望月衣塑子記者スピーチ、再生開始位置設定済み。

後半
https://www.youtube.com/watch?v=DO2rRTVm20Q


世界政治にはいま、新しい風が吹き始めている。

反グローバリズムの旋風である。

グローバリズムとは何か。

『幸せの経済学』の作者ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんの指摘を東大教授の鈴木宣弘氏が次のように要約されている。

「多国籍企業は、すべての障害物を取り除いて、ビジネスを巨大化させていくために、それぞれの国の政府に向かって、ああしろ、こうしろと命令する。

選挙の投票によって私達が物事を決めているかのように見えるけれども、実際にはその選ばれた代表たちが大きなお金と利権によって動かされ、コントロールされている。

しかも、多国籍企業という大帝国は、新聞やテレビなどのメディアと、科学や学問といった知の大元を握って、私達を洗脳している。」

(鈴木宣弘編著『自由貿易下における農業農村の再生』)

米国を支配している巨大な金融資本、軍事資本、多国籍企業。

この巨大資本が世界支配を進行させている。

この巨大資本が日本の安倍政権をも支配している。

安倍政権はハゲタカ巨大資本の利益極大化のために行動している。

ハゲタカ巨大資本に隷従していれば身分は安泰、経済的見返りも大きい。

日本の利権政治屋はこぞってハゲタカの手先になりたがる。

日本の自立、独立、日本の主権者の利益のために行動し、ハゲタカ勢力の脅威になる人物は、ことごとく卑劣な攻撃の対象とされてきた。

『戦後史の正体』がこの事実を明らかにしている。

2001年に発足した小泉純一郎政権、2012年に発足した第2次安倍政権は、ハゲタカの世界戦略に全面的に従属してきた政権である。

「ハゲタカファースト」であるが、「ハゲタカファースト」のスタンスを取ることが自分自身の利益増進になるから「自分ファースト」でもある。

敗戦後の日本政治を支配してきたのは米国であるが、米国の手先となって支配構造に組み込まれてきたのが、官僚機構、大資本、利権政治勢力、電波産業=マスメディアである。

この五者を米・官・業・政・電の悪徳ペンタゴン(五角形)と称してきた。

実際の構造は五角形ではなくピラミッドである。

米国が頂点にあって全体を支配し、その配下に官・業・政・電の四者が位置する。

この構造を変えること。これが日本政治刷新の目的である。

米官業が支配する日本政治の基本構造を、日本の主権者自身が支配する日本政治の基本構造に変える。

これを実現しなければならない。

そのための戦術を明確にすることが必要だ。

結論を示そう。

そのために必要なことは、共産党と連携できる野党第一党を創設することだ。

「共産党と連携できる野党第一党」というのがミソである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 自治体どう反応したか、検証が大事…西村副長官(読売)-自治体の責任ですか?政府の責任は?自分は宴会やってたんでしょう?
「自治体どう反応したか、検証が大事…西村副長官
2018年07月09日 23時52分
 
 西村康稔官房副長官と松尾一郎東大客員教授が9日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、西日本豪雨を踏まえた対応について議論した。

 西村氏は、気象庁が大雨特別警報を出したにもかかわらず多くの犠牲者が出たことを受け、「それぞれの自治体が政府の呼びかけに対し、どう反応したか検証していくことが大事だ」と述べた。

 松尾氏は「住民が危ないと思っても、どう行動するか分からない。地域の中で具体的にどう行動するかという仕組みを(自治体が)作っていくことが重要だ」と指摘した。」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180709-OYT1T50065.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 平成で最悪の豪雨災害も政治の結果だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_23.html
7月 10, 2018

<西日本を中心とする豪雨被害を受け、安倍晋三首相の欧州・中東訪問が中止になった。首相官邸は最後まで実現を模索したが、大きな被害が出るなか初日の対応を疑問視する声も出た。「(外遊に)大きな案件はない。災害対応に万全を期すべきだ」(野党幹部)と高まる批判を懸念した。

 首相は11日に日本を出発し、ベルギーで欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の署名式、フランスで日本文化を紹介するイベントの開会式などに出席する予定だった。その後、サウジアラビア、エジプトを18日まで歴訪。サウジでは、将来のエネルギーの安定確保を目的に関係強化を進めるはずだった。

 菅義偉官房長官は9日午後の記者会見で「災害対応に万全を期すため」と述べ、首相の外遊の取りやめを発表した。EPA署名式については、安倍首相が9日夕にユンケル欧州委員長と電話で協議し、17日に東京で開催する方向になった。

 計画された首相の外遊が全面的に中止になるのは異例だ。安倍首相は、昨年7月の九州北部の豪雨災害や13年1月のアルジェリア人質事件の発生で、外遊を途中で切り上げたことがある。自民党幹部によれば今回も欧州のみに短縮する案などが検討されたが、最終的に中止に踏み切った>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍氏は11日から出発してEUとのEPA(経済連携協定)の署名式やフランスでの日本文化紹介イベントへの出席や中東のサウジアラビアとエジプトへの世界漫遊を取りやめたという。当然といえば当然だ。平成に入って最悪の豪雨災害に見舞われているというのに、「自民党亭」で自民党国会議員と酒酌み交わしていた張本人だ。

 国政の要というべき官邸の信頼度の回復を放棄したまま、三百代言を弄して国会を軽視し続けて、そうして政治全般への不信を国民に広めて「安倍しかいない」という馬鹿な評価をマスメディアが浸透させてマンマと支持率を上げる、という構図だ。そして少しでも空白があると政府専用機に乗って世界を漫遊して「デキル奴」をマスメディアに演出していた。

 しかし現実は政治により国民も国土も疲弊させられている。豪雨災害で130人が亡くなり62人が行方不明のままだ。被災家屋は統計数字すらいまだにないほどだ。

 これが先進国だろうか。ここ数日何度も書いてきたが、地域住民の身の回りの社会インフラの整備・維持を怠っていた結果が今回の災害だ。整備すべき社会インフラとは何年も前から提唱されてきた混合植栽を実施して山の保水力を高めることなどだ。そうした対策のために環境税や都道府県によっては「森林税」などを設けている。だが、そうした予算は何に使われてきたのだろうか。

 安倍氏は世界漫遊の行く先々で気前よく札びらを切って歓待されていたが、結果として日本国民はいかほどの国益を享受したというのだろうか。彼が二次政権成立時に大見得を切った「拉致被害者は私の政権でケリをつける」公約はどうなったのか。

 安倍氏の政治は国民から消費税で搾り取って法人税を減税し、日本国民を貧困化させて日本の労働市場をグローバル化することだった。「働き方改革」と称しているが何でもない、労働者を米国並みに労働工数化することだ。

 自民党政権としてもこんな最低の安倍自公政権を支える自公国会議員とは何だろうか。その自公国会議員を支持して逃避をょうする日本国民とは一体何だろうか。

 国土強靭化を掛け声だけにした安倍自公政権の結果が今回の豪雨災害だ。古来から「治山・治水」が政治の要だ。しかし安倍自公政権はその要を忘却して、世界漫遊記にかまけてきた。

 何も大型の公共事業をやれ、というのではない。地域住民の暮らしの身の回りにある涸沢に砂防堰堤を構築し、小川程度の流れをキチンと整備することだ。一級河川は浚渫工事を行い、流水断面積の拡大と堰堤の老朽化対策を怠らないことだ。

 そうした防災のイロハを実施していれば今回の豪雨災害の何割かは防げていた。国土強靭化策を反故にした張本人を政治は明らかにすべきだ。そして被災住民も沈黙していてはならない。行政責任や政治責任を厳しく問うべきだ。そうしないと口先だけで殊勝な発言をして、テレビカメラのないところでペロリと舌を出して世界漫遊へ出掛けかねない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 「むじんくん」と外資が儲かる売国カジノ法案(田中龍作ジャーナル) 
「むじんくん」と外資が儲かる売国カジノ法案
http://tanakaryusaku.jp/2018/07/00018473
2018年7月10日 18:55 田中龍作ジャーナル


「健全なカジノってありますか? 世界最高水準のカジノってありますか?」真山勇一議員はカジノの危険性を訴えた。=10日、衆院会館 撮影:筆者=

 火事場泥棒とはこのことだ。西日本豪雨災害のドサクサに紛れて与党はきょう、世論の反発が強い「カジノ法案」を参議院で審議入りさせた。

 カジノに反対する法律家や市民団体がこの日、全国から集まり、法案が通ったとしても、カジノを誘致させないようにするにはどうしたらよいか、知恵を出し合った。(主催:日弁連)

 カジノ候補地の筆頭として掲げられる横浜が選挙区の真山勇一議員がマイクを握った。

 「横浜の場合、シール投票で8割くらいが反対の意思表示をしている。この法案、この国会で多分成立してしまうだろう。でも最終的に認可申請をする前に地元の許可をとることが必要。横浜では横浜市議会が、ちょうど焦点になる。

 カジノ法ができても、そんなすぐにポーンとカジノができるわけじゃない。どういうものを作るか計画をたてなくてはいけないし、工事をどうやるか、それは2年も3年もかかる。成立させてはいけないが、したってまだまだ先がある。そして、地元が本気になって反対すればカジノなんか できない」。


カジノ誘致が争点になった横浜市長選挙でのシール投票。「要らない」が圧倒的多数を占めた。=2017年7月、横浜駅前 撮影:筆者=

 福島みずほ議員が法律家の観点から問題点を指摘した―

・(政府は)観光振興というけれどそんなのウソで、客の7割〜8割は日本人。

・15%が国、もう15%が自治体の粗利となる。残りの7割はラスベガス・サンズを含めた外資系などに流れて行く → 民間がボロ儲けする → 賭博の違法性阻却とはならない(※)。

・他のギャンブルと違って胴元がカネを貸す → カジノのあるホテルの1階には「むじんくん」やATMが置かれると担当者が言っている → お金を貸して身ぐるみ剥ぐ → 多重債務者を生む。

 賭博は反社会勢力を含んだ業者と警察の癒着を生む。カジノを運営するための機構を作って事務局に150名くらい置き、そこには金融庁や財務省や警察から出向や天下りが入る。利権の温床となることは必定だ。利権の源泉は庶民から巻きあげたカネだ。

 今国会の仕上げが「水の民営化」「カジノ」という売国法案の可決成立となるのか。ギャンブル依存症を作り、人の不幸で金儲けをするのが成長戦略とは・・・いかにも安倍政権らしい。

  ◇

(※)
競輪、競艇などの公営ギャンブルが違法でないのは、収益が自治体の財政に充てられるから。


宇都宮健児弁護士はサラ金による多重債務問題の解決にあたった経験を持つ。「カジノ業者が貸金業をやる」と警告した。=10日、衆院会館 撮影:筆者=

  〜終わり〜



















http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <参院選挙改革>自民の定数6増案、11日に参院通過へ(毎日新聞)-こんな時に「定数増案」ごり押し?
「<参院選挙改革>自民の定数6増案、11日に参院通過へ
7/10(火) 20:38配信

 参院自民党は10日、同党などが提出した参院定数を「6増」する公職選挙法改正案について、11日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会(倫選特)と、参院本会議での採決に踏み切る方針を固めた。参院の選挙制度は参院が先議するため、可決後は衆院に送付される。会期末までに確実に成立させるための方針だが、野党の猛反発は必至だ。

 自民党は当初、10日の倫選特で自民党案を採決する構えだった。しかし、自民党の議事運営に反発した日本維新の会が、倫選特の石井浩郎委員長の問責決議案を提出。与野党が参院議院運営委員会の理事会で扱いを協議したが結論が出ず、11日の理事会で再協議する。1時間強審議する予定だった倫選特は審議せずに散会し、採決も持ち越された。

 ただ自民党は、問責決議案を参院本会議で取り扱わずに11日の倫選特で自民案を採決し、同日中に参院本会議での採決に持ち込む方針だ。

 自民案は、埼玉選挙区の定数を2増、比例代表を4増し、比例の一部に拘束名簿式の「特定枠」を導入するもの。独自案が既に否決されている公明党は、自民案の「比例4増」を「比例2増」にとどめるよう自民党に呼びかけているが、自民は原案のままの参院通過を目指す方針だ。

 立憲民主党と希望の党、国民民主党、維新がそれぞれ独自案を提出しているが、11日の倫選特で否決される。【高橋恵子】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000103-mai-pol

「やっぱりジミン、百人死んでも大丈夫」?
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 拡大する西日本大豪雨被害 鮮明になってきた政治の責任(日刊ゲンダイ)


拡大する西日本大豪雨被害 鮮明になってきた政治の責任
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233022
2018年7月10日 日刊ゲンダイ

 
 広島県熊野町の土砂崩れ現場(C)共同通信社

 9日、安倍首相が11日から予定していた欧州・中東への外遊を中止すると発表した。西日本を中心とする豪雨被害の全容もまだ分からない状況では、当然のことだ。なぜ、もっと早く中止を決めなかったのか。

 豪雨による被害者の数は増え続け、10日時点で死者132人、行方不明者は70人を超えている。豪雨と土砂に沈んだ町が手つかずの衝撃。ようやく救助や捜索が始まった地域もある。生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間の壁」を迎える中、安倍政権の豪雨災害対応があまりにヒドイと、批判は広がる一方だ。

 気象庁は5日の午後2時には、臨時会見で記録的大雨の恐れがあるとし厳重警戒を呼び掛けていた。すでに住民への避難指示も出ていたその日の夜、安倍が議員宿舎で開かれた自民党議員との懇談会に参加し、酒盛りに興じていたことに怒りの声が上がっている。参加議員がSNSに投稿した写真には、笑顔で乾杯する安倍や小野寺防衛相、上川法相らの姿がある。豪雨災害の危険が強まり、翌日には元オウム真理教幹部7人の死刑を控えている政権の面々とは、とても思えない。

 批判が拡大していることを受け、自身も会合に参加していた竹下総務会長は、9日になって「どのような非難もお受けする」とか言っていたが、毎度のことで、こんなのポーズだけ。会合を延期するという常識的な判断すらできない政権に、マトモな災害対応ができるものか。この間の対応を見れば、今頃になって安倍が「全力であたってもらいたい」と指示したところで、鼻白むだけなのである。

■災害対応より総裁選が大事か

「議員宿舎で自民党の若手議員が閣僚や党幹部と懇談する『赤坂自民亭』は15年4月に始まり、今回が27回目だったそうですが、安倍首相の出席は初めて。9月の総裁選に向けた選挙活動の一環でしょう。3選が確実になってきた総裁選と外遊の準備で浮かれ、災害対応にはまったく思いが至らなかったのではないか。8日にようやく非常災害対策本部を設置して、『先手先手で被災者支援にあたって欲しい』などと言っていましたが、その時点ですでに後手後手で、危機管理能力の欠如を露呈しています。安倍首相は何かにつけて民主党政権の東日本大震災への対応を批判してきましたが、安倍政権のお粗末な災害対応は、民主党を批判できるようなレベルではありません」(ジャーナリスト・横田一氏)

 安倍は9日も、公邸に自民党の静岡県議を招いて会食。総裁選での地方票固めの一環だ。会食では静岡名産のメロンが話題に上り、安倍は「静岡のメロンは非常においしい」と言って、TPPで静岡の農産物を海外に広めることを提案したという。

 未曽有の災害で、食べるものにも困っている被災者がいるというのに、メロンか。

 この非常時に選挙対策とは、やはり安倍は被災地のことなんて興味がないのだろう。

 北朝鮮がミサイルを飛ばせば、すぐさまJアラートで国民を叩き起こすくせに、平成最悪の豪雨被害はまるで他人事。この初動の遅さ、鈍さはいったい何なのか。

 さすがに、いま自衛隊を革命記念日の軍事パレードに参加させるためにパリに連れて行くわけにいかず断念したようだが、外遊もギリギリまで可能性を探っていた。災害対応より、総裁選や自己アピールの方が大事とみられても仕方ない。

 
 「72時間の壁」が迫る(広島県熊野町)(C)共同通信社

自然災害への対策よりミサイル防衛にかまける愚

 それにしても、日本では豪雨による水害や土砂災害が年々、ひどくなっているのではないか。

 今回も甚大な被害が出ている広島県では、99年6月の集中豪雨でも新興住宅地などで土砂災害が発生し、32人が犠牲になった。14年8月にも豪雨の影響で土石流が住宅地を襲い、70人以上が犠牲になった。

「自然災害の被害が拡大しやすくなったのは、政権の危機意識だけの問題ではない。歴代自民党政権による“人災”の側面が大きいのです。社会環境学者で治水政策に詳しい滋賀県の嘉田由紀子前知事も言っていますが、倉敷市などで町が水没してしまったのは、治水で最も重要な堤防補強がおろそかにされ、ゼネコンが儲かるダム建設を自民党政権が優先してきたことが原因です。また、古くからの地主は経験的に水害リスクの高いところを知っているのに、黙って宅地開発業者などに土地を売って儲けてきた。そういう土地に新興住宅地や福祉施設が建てられてきました。地主側は地価が下がるのを嫌って、ハザードマップの公開には反対の立場です。そういう地主に支えられ、富裕層の代弁をしてきたのが自民党であり、庶民はリスクを知らされないまま、ローンを組んで買ったマイホームが水没してしまう。災害は自然現象であると同時に社会現象でもあるのです」(横田一氏=前出)

 自民党政権が農家を切り捨て、公共事業をバラまき続けてきたことも地方を弱体化させた。農業の担い手はいなくなり、過疎化が進んだ集落は孤立化する。

 災害に弱い町がそこらじゅうに増えてしまった。 

「山間部の水田は自然のダムの役割を果たしていました。それが耕作放棄地と化し、山を間伐して管理する人もいなくなって、“緑のダム”としての森林の機能も失われてしまった。林業が衰退したのは、昭和30年代に木材の関税をゼロにして自由化を進めたせいで、材木の値段が下がってしまったからです。それで山が崩壊し、水が止まらなくなってしまった。無理に宅地化すれば、土砂崩れも起きやすくなります。二酸化炭素の自然循環で環境を守ってきた農業や林業が廃れ、温室効果ガスが大気中に広がったことも、各地の豪雨に影響しています。政治の責任は大きい。今回の豪雨や土砂災害は、そういう意味では人災なのです」(東大教授・鈴木宣弘氏=農政)

■森林環境税でハゲ山を増やすのか

 過疎化を推し進め、山を守らなかった自民党政治が被害を拡大させた。そんな地方にトドメを刺そうとしているのが安倍だ。

 新自由主義に突き進み、経済格差を広げ、総仕上げのTPPで地方と日本の農業を殺そうとしている。

「安倍首相はよく『国民の生命と財産を守る』と言いますが、上っ面の言葉だけなのです。国土や国民の安全よりも、常にオトモダチ企業の利益を優先してきた。今年度の税制改革で森林環境税が創設されることになりましたが、これだって、森林を守るためではなく、ハゲ山をつくるのに使われるのです。自民党は、手入れがされていない山は許可なく伐採していいことにし、来年からは国有林も、企業が勝手に切っていいことにするという。大企業はバイオマス発電のために自由に森林を伐採し、利益を得ます。その木を切る費用を森林環境税で補填しようとしているのです。今回の西日本の豪雨も、たまたま広範囲で甚大な被害が起きたわけではない。『今だけ、カネだけ、自分だけ』で目先の利益を追求してきた安倍政治のツケなのです。ここで反省しないと、取り返しがつかないことになる。秋の総裁選で安倍首相を延命させたら、この国はボロボロになり、自然災害のたびに、もっとひどい被害が出るでしょう」(鈴木宣弘氏=前出)

 この国では毎年、台風や集中豪雨で犠牲者が出る。地震も頻発している。ミサイルより、自然災害に見舞われる確率の方が断然、高いのだ。しかし、ミサイル防衛にはカネを惜しまない安倍が、災害対応には無関心で、豪雨被害の拡大が懸念される最中に能天気に酒を食らっていたという事実。西日本の有権者は、こんな目に遭っても自民党の安倍政権でいいのか。

 今こそ本気で怒らないと、いつまた同じことが起きるか分からない。犠牲になるのは、いつだって庶民なのだ。





















































































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 災害対策より「カジノ法案」を審議する方が大事な政府(かっちの言い分)
災害対策より「カジノ法案」を審議する方が大事な政府
http://31634308.at.webry.info/201807/article_9.html


西日本豪雨による死者は158人、不明72人 避難者は約1万人と報道されている。死者は200人を超えるだろう。台風でなく、豪雨でこれ程の災害は異常事態と言わざるを得ない。


この中で、野党の党首(立憲、国民、自由、社民)が自民党に国会審議を止めて、災害関係に集中すべきだと申し込んだが、国民を代表とする国会は、カジノ法案の方が大事である考え、委員長職権で委員会を行った。この中で、自由の山本太郎議員が怒りの声を上げている。


「災害対策にマンパワーが必要な今。カジノでないだろう。災害対策だろう。」これが真っ当な人の考えることだ。
https://twitter.com/i/status/1016631341268398080



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相の豪雨被災地ないがしろは続いている! 災害対応よりカジノ優先、宴会参加の官房副長官は自治体に責任転嫁(リテラ)
安倍首相の豪雨被災地ないがしろは続いている! 災害対応よりカジノ優先、宴会参加の官房副長官は自治体に責任転嫁
http://lite-ra.com/2018/07/post-4117.html
2018.07.10 安倍が災害対応よりカジノ法案優先 リテラ

    
    首相官邸HPより


 平成で最悪となった西日本豪雨だが、安倍首相の初動対応への批判が止まらない。ついにはフランスの高級紙「ル・モンド」も、安倍首相の姿勢を疑問視し、2日間も放置しておいて「時間との戦い」と言い出したことを批判した本サイトの記事を紹介。同記事をリツイートした映画監督・想田和弘氏の〈首相はもはや自分が何をやっても主権者から罰せられないと感じているのだと思う〉というツイートを掲載した。

 だが、国内に目を向けると、安倍首相の初動対応に批判をおこなっているのはほとんどがネットメディア。なかでも、十数万人に避難勧告が出されるなど警戒が高まっていた最中に安倍首相が総裁選を睨んで「赤坂自民亭」なる内輪の飲み会に参加していた問題を批判的に取り上げたのは、西日本新聞や静岡新聞、毎日新聞くらい。昔ならワイドショーがすぐに食いつきそうなネタだが、いまのところキー局で紹介したのはTBSの『Nスタ』『はやドキ!』『あさチャン!』くらいだ。

 しかも、安倍首相が昨日になってようやく決めた外遊取りやめについても、多くのメディアは「豪雨対応を優先」「速やかに被災地域を訪れることも検討」などと報道。まるで安倍首相が英断したかのような伝え方だが、実際はネット上で初動対応に批判が高まっていたことから仕方なく決定しただけで、朝日新聞によれば〈首相官邸は最後まで実現を模索〉していたというのだから呆れ果てる。そもそも、与党の勝手で国会を延長しておいて緊急性のない長期外遊に出るという行動事態が異常で、実際に衆院議院運営委員会は安倍首相のこの出張を了承していなかったのだ。

 こうしたメディアの弱腰に高を括ったのか、安倍政権はきょうも災害対応を疎かにし、被災地をないがしろにする行動に出た。被災地への対応に全力をあげるべき局面にも関わらず、安倍政権は内閣委員会の開催を強行、災害対応の先頭に立つべき石井啓一国土交通相を、なんと6時間も委員会に張り付かせるという信じがたい暴挙に出たのだ。

 土砂崩れや浸水といった被害が相次いだのは6日午後〜7日未明のことで、きょうは生存率が急激に下がる「発生後72時間」を迎えた。しかも、今回の豪雨では交通インフラが直撃を受け、避難所に救援物資が届きにくいという問題も起きている。さらに、被災地では暑さが襲っており、避難所生活への不安も増している。人命救助、被害状況の把握、インフラの復旧、被災者支援、仮設住宅や公営住宅の確保──こうした指示を出すのは、石井国交相の重要な責務だ。

 だからこそ、野党6党派は昨日、菅義偉官房長官に政府は豪雨災害対応に最優先で取り組むよう申し入れをおこない、安倍首相や石井国交相といった担当大臣が最優先で災害対応に当たることを求めた。だが、自民党は「6時間の質疑をおこないたい」とし、反発する野党を尻目に自民党の柘植芳文委員長の職権で委員会開催を強行したのである。

 すぐさま対応するべき問題が山積し、その上、きょうも11時過ぎに広島県府中町の榎川が氾濫するなど、いまだに被害は拡大しつづけているというのに、安倍政権は会期末までにカジノ法案を成立したいがために、こんなタイミングでさえ審議を続行するとは……。

 ようするに、安倍政権はこの非常事態に「災害対応よりもカジノ審議」を優先させたのだ。

■赤坂自民亭で大はしゃぎの西村官房副長官は「自治体がどう反応したか」と責任転嫁

 安倍首相は「救命救助に全力を尽くします」「『できることはすべてやる』との考え方のもと、被災者の皆さんの生活支援に全力であたってまいります」などと言うが、実際は災害対応の指揮に立つ石井国交相を出席させてカジノ法案の審議を強行する。一体、この態度のどこが「全力」だと言うのだろう。

 しかも、安倍政権からは、びっくりするような言い訳も飛び出しはじめている。本サイトは昨日、「赤坂自民亭」に安倍首相と一緒に参加した西村康稔・内閣官房副長官が、宴会の模様を嬉々として投稿し、批判が高まると、被害状況や自衛隊の態勢にかんするデマを垂れ流したことを伝えたが(参照http://lite-ra.com/2018/07/post-4115.html)、この西村官房副長官が昨晩、『深層NEWS』(BS日テレ)に生出演。大雨特別警報が出ていながら犠牲者が多く出たことについて、西村官房副長官はこう主張したというのだ。

「それぞれの自治体が政府の呼びかけに対し、どう反応したか検証していくことが大事だ」

 ……政府の呼びかけ、だと? 気象庁が大雨では異例の緊急会見を開いて「記録的な大雨となる恐れ」「厳重な警戒が必要」と警告したのは、5日の14時だ。なのに、その夜に何事も起きてないかのように宴会を開き、いまにも氾濫しそうな河川の状況に不安で怯える人びとがいることも無視したのは、安倍首相や西村官房副長官をはじめ、自民党の面々ではないか。

 いや、そればかりか、西村官房副長官は宴会後、言い訳するかのように〈地元明石淡路の雨は、山を越えた〉などと、現実とはかけ離れたデマまがいのツイートまでしていた。政府高官が公式アカウントで、警戒感を削ぐようなアナウンスをおこなっていたのである。

■6日、気象庁が異常事態を警告したあと、安倍と菅は何をしたのか?

 だいたい、西村官房副長官は「大雨特別警報」の発令を「政府の呼びかけ」にすり替えているが、本来、政府が災害時におこなうべき「呼びかけ」とは、第一に、安倍首相がカメラの前で強い警戒を求め、勧告が出ている地域の住民に対してただちに避難を促すこと、そして菅官房長官が随時、把握している状況を伝えることだ。

 しかし、今回の安倍首相の対応はどうだったか。6日午後には福岡県、佐賀県、長崎県、広島県、岡山県、鳥取県、京都府、兵庫県に大雨特別警報が出され、気象庁も「重大な危険が差し迫った異常事態」と警戒を呼びかけたが、安倍首相は会見を開くこともなかった。その上、菅官房長官の午後の定例記者会見では、注意喚起をすることもなかったばかりか、被害が出ているなかで宴会を開いて複数の参加議員がSNSに写真を投稿していた問題を問われると、「大雨は官邸でも対応している」「大きなやるべきことをしっかりやっていれば問題ない」などと答えた。

 さらに、翌日7日朝には岡山県倉敷市真備町の冠水をはじめ、多くの地域で大勢の人びとが救助を待っている現状が伝えられ、事態の深刻さは誰の目にもあきらかなものとなった。だが、安倍首相はそれでも非常災害対策本部の設置をおこなわず、15分間だけの関係閣僚会議を開くと、やはり記者会見をおこなうこともなく、さっさと官邸をあとにして渋谷の私邸に戻っていったのだ。

 ようするに、大雨特別警報が出ても、安倍首相は何一つ国民に「呼びかけ」をすることはなく、政府としての態度を示す非常災害対策本部の設置さえしなかった。気象庁の緊急会見から約66時間、大雨特別警報の発令から約38時間ものあいだ、安倍首相は「緊急事態」であることを示さなかったのである。

 このように、初動が遅れに遅れたというのに、西村官房副長官は「自治体が政府の呼びかけに対し、どう反応したか」などと言い、自治体に責任を押し付けようとする──。「災害対応よりカジノ」を優先させたことをあわせれば、安倍政権の非情さ、下劣さが、これでよくおわかりいただけるだろう。

 だが、こうした安倍政権の国民の命を軽んじつづけている実態も、海外では報じられても国内ではネット止まり。本日の参院内閣委員会で質疑に立った自由党・山本太郎議員は「7月8日午前、安倍総理が非常災害対策本部の初会合の際、『先手先手で被災地の支援に当たってほしい』と発言されているんですけど、この時点で完全に後手なんですよ。後手後手。完全に出遅れている状態」と指摘し、こう訴えた。

「多くの方々が命の危険に晒されたんですよ? 官邸のボケ具合で。実際に命を落とされたということにもつながっている可能性が高い。当たり前ですよね? 5日の時点で数十万人単位で避難勧告さえ出ていた状態なのに、政府として注意喚起がおこなわれていないじゃないですか」
「(カジノ法案の審議を)やってる場合かよ! カジノじゃないだろって。災害対応だろって、当たり前の話ですよ!」

 この至極当然すぎる指摘が、果たして電波や紙面で伝えられることはあるのだろうか。

(編集部)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <山本太郎追及!>「空気よめ!」「豪雨で被災した命よりカジノ法案が大切か!」「カジノじゃないだろ!災害対応だろ!」


















「空気よめよ!」山本太郎・自由党《IRカジノ法案の質疑なし》
【国会中継 参議院 内閣委員会】平成30年7月10日














http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 避難指示が出た夜に「赤坂自民亭」で大はしゃぎ!  


避難指示が出た夜に「赤坂自民亭」で大はしゃぎ!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_65.html
2018/07/10 22:13 半歩前へ

▼避難指示が出た夜に「赤坂自民亭」で大はしゃぎ!

 西日本で豪雨による住民への避難指示などが出ていた5日の夜、赤坂の国会議員宿舎で、「赤坂自民亭」と称する酒宴が開かれた。

 赤坂自民亭は産経によると、「自民党幹部と中堅・若手議員の距離を縮める目的で有志の世話人が運営し、女将(おかみ)」を上川陽子法相、「若女将」を小渕優子元経済産業相らが務めている。「亭主」には総務会長の竹下亘。

 この日は次期総裁選へ出馬が注目される政調会長の岸田文雄も安倍の隣に陣取り、若手議員らととも親しく懇談。

 安倍の地元・山口の地酒「獺祭」と岸田の地元・広島の地酒「賀茂鶴」が振る舞われ、出席者からは「どっちを飲むか」などと大変な盛り上がりだった。安倍は会合後、記者団に「和気あいあいでよかった」と述べた。

 安倍も岸田も関心事は豪雨ではなく総裁選だったようだ。この無神経さにはあきれる。彼らにとって国民など眼中にないのだろう。有権者など集票道具に過ぎないと思っているのではないか。

 今回の大雨情報は早くから気象庁が警戒を呼びかけており、総理大臣のもとには刻々と詳細な情報が入ったはずだ。突然、大地震が起きたのではない。「知らなかった」との言い訳は通じない。

 この夜の赤坂自民亭には、自衛隊災害出動の最高責任者である防衛相の小野寺五典や、災害復興担当相の吉野正芳も参加していたと言うから、あきれ果てて言葉がない。危機意識ゼロ。責任感ゼロだ。

Vサインをするなど大はしゃぎの宴会写真は
ここをクリック
https://www.google.co.jp/search?q=%E8%B5%A4%E5%9D%82%E8%87%AA%E6%B0%91%E4%BA%AD%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F&lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr:lang_1ja&tbm=isch&source=iu&ictx=1&fir=BoLIssD-ffFyPM%253A%252CxudHSsrFnFLWOM%252C_&usg=__Zty0B_ct-wx6iXK-eZWJAsZ1l-I%3D&sa=X&ved=0ahUKEwidwNDWy5TcAhXCGpQKHflxCHwQ9QEINjAE#imgrc=BoLIssD-ffFyPM:








































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 危機管理上等と安倍首相に褒められて官房副長官になったとは、この西村康稔(やすとし)のことでい 
危機管理上等と安倍首相に褒められて官房副長官になったとは、この西村康稔(やすとし)のことでい
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c95ac620dd84e12c8e514480c1e13d84
2018年07月10日 のんきに介護




この人、

白々しいですよ。

『それぞれの自治体が政府の呼びかけに対し、どう反応したか検証していくことが大事だ』

などと述べている

(buu@buu34さんのツイート〔0:11 - 2018年7月10日 〕参照)



神戸新聞@kobeshinbunの



というツイートをリツイートして、


などと虚偽を書いたのは誰だ。

また、1万2千人の待機中の自衛隊員が活動中と記すなど、

醜悪な飲み会に首相らが頭を突合せたその言い訳のためについた苦し紛れの嘘八百のせいで

国民の判断を過たせたことを詫びるでなく、

新たに事実をごまかすのか。

気象庁のお役人たちを持ち上げ、「政府」と呼ぶ――。

そういうあなたは、

何者?

政府を名乗る立場にはないのか。

詐欺師ならばこその言葉の使い分けだな。

安倍政権ならではの対応だ。

これに対し、6日、枝野幸男氏が

水害で各地が混乱した中で取った行動を較べてみよう。

cat-house@ktcathouseさんが

書き出してくれている。



自民党の腐った議員どもは、

枝野さんの爪の垢でも煎じて飲めよと思う。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 巨悪は残り微悪は摘まれる 
巨悪は残り微悪は摘まれる
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/b9c97fc16c9ef65e3479346244fc8e20
2018-07-10 そりゃおかしいぜ第三章


 

森友学園・加計学園問題はすでに決着がついている。誰の目にも明らかな、森友学園への国有財産のほぼ無料の譲渡。安倍晋三夫婦が持ち上げられて、官僚を使って地方の木っ端役人を蹴散らし国有地を払い下げさせたのである。口封じを学園長に指示したり、日本会議の影に怯える官僚は思いのまま動いた。事実が明らかになると、微罪で10カ月も前学園長夫妻を収監し、公文書の隠蔽や廃棄を繰り返し首相と関係者を守り通した。

この筋書きに反証できるような事実は全くない。

加計学園はもっと単純で、古典的な疑獄事件である。腹心の友の長年の念願、獣医資格をとれなかった御曹司のための獣医学科開設に手を貸したのである。そのためい特区で大学設置には御門違いの事業を持ち込み、誰もがその意図を承知してこの利権に群がった。加計学園だけを特別扱いの限りを尽くし、情報を与え、接見し、今治に土地を提供させ、可能な限りの補助金を湯水のように与えた。出来上がる学園は、懇意の業者に通常の建築費用の2倍以上で請け負わせた。

これはまだ日本に民主主義の影が残っている頃なら、疑獄事件と報じたはずである。しかしこの政権下では、その首謀者はのうのうと生きてい政権を手放さない。報道各社のトップに食事をおごり懐柔する。やがて誰も口を出さなくなる。

この筋書きに反証するような事実は全くない。

元文科省局長の佐野太が受託収賄の疑いで逮捕された。東京医科大に便宜を図り息子を入学させてもらったのである。報道は懸命に悪役を作る喜びで、さかんに情報を垂れ流す。許せない悪ではあるが、大学を不正に作ったやつから見ると、大したことない。巨悪は残り、セコイ微悪は摘み取られる。

加計孝太郎が初めて行った記者会見。誰が見ても人を馬鹿にしたとしか思えない。自分は安全地帯にいることを自慢げに語る会見であった。国民の80%が信用していない。

数日前に、オウム真理教の教祖と幹部の7名が処刑された。あの時代、なぜあれほどの若者を、あの宗教は集めることが出来たのか、なぜ若者たちがあらゆるものを投げ出して集まったのであるか。正解は闇の中ではあるが、多くの信者は「汚れた社会」の背景を訴えていた。

現在はその当時に比べてそうした動きはほとんどないが、それだけ社会は良くなったかといえば、否定せざるを得ない。権力者は汚れた手を近親者のみにポストを与え、富裕層を裕にする一方で、戦前回帰の軍国化を目指し、虚言と隠蔽に汚れた官僚の世の中でも、若者たちは不平を口にしない。むしろ支持する。

黙して支持する現代の若者より、オウム真理教に活路を求めようとした若者の方が、正常に見えてくる。為政者が不条理の頂点に居座る社会は異常である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 新たに「麻原彰晃」の女性信者殺害事件が発覚 隠し続けていた「上祐史浩」認める(デイリー新潮) :事件板リンク 
新たに「麻原彰晃」の女性信者殺害事件が発覚 隠し続けていた「上祐史浩」認める(デイリー新潮)

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/159.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK247] ル・モンドが引用する想田監督のツイート「首相はもはや自分が何をやっても主権者から罰せられないと感じている―」の理解の仕方
ル・モンドが引用する想田監督のツイート「首相はもはや自分が何をやっても主権者から罰せられないと感じている――」の理解の仕方
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/04ca15d5e036b93f6a443c165c3b887f
2018年07月10日 のんきに介護


buu@buu34さんのツイート。



引用されているのは、

想田和弘@KazuhiroSodaさんのツイート、



の冒頭部分ですね。

すなわち、

「首相はもはや自分が何をやっても主権者から罰せられないと感じているのだと思う」

(ル・モンド紙の翻訳:「 M. Abe a l’air de penser que quoi qu’il fasse, il ne sera pas sanctionné 」
https://www.lemonde.fr/international/article/2018/07/09/intemperies-au-japon-le-premier-ministre-abe-annule-son-voyage-en-france-et-dans-d-autres-pays_5328238_3210.html

という箇所ですね。

想田氏は、

首相の感じ方はあんまり間違っていないと評する。

その意味するところは、

安倍なりに正しく有権者の想いを受け止めていると

想田氏が考えているってことでしょう。

しかし、彼、すなわち、首相が感じ取っている

有権者の意識って、

インチキによってでっち上げられていると思います。

つまり、愚民なら

思い浮かべるであろう妄想みたくです。

その意味で

ル・モンド紙の引用の仕方は、

絶妙です。

短い文章なのに、前段しか引用してません。

外国人の目から見た場合、

明らかに、

不正選挙の結果と理解しているからでしょう。

然るに、

あまりにも日本人は、

「不正選挙がなされているのではないか」

という懐疑につき、

臆病なもんだから引用を前段に留めたのでしょう。

後段まで

引用してしまうと

「あんた、それ違うよ」

と書かざるを得なくなるからです。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 河野太郎、国会会期中に外遊したがる。これも安倍晋三の真似か 
河野太郎、国会会期中に外遊したがる。これも安倍晋三の真似か
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b5e44b51f4a3bb98bb9ccc990aa74043
2018年07月10日 のんきに介護


河野太郎は、

精神年齢が想像以上に低いようだな。

日刊ゲンダイに

彼の「外遊」を出汁にした国会からの逃亡要請につき、

永田町関係者がした

「安倍首相がキャンセルした外遊にも批判が集まっていましたが、これは国会会期の延長が決定した先月20日より前に決まっていたこと。ところが、河野大臣のマレーシア外遊は会期延長が確定した後に急きょ決定している。延長することを知った上で、日程を入れたのです」

という意見が紹介されてあった。

☆ 記事URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232957/1

何だか安倍の真似をしたがっているようにしか見えない。













関連記事
会期中に“海外逃亡” 河野外相のマレーシア外遊は中身なし 野党から猛批判(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/495.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/553.html

   

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