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2018年7月04日00時23分 〜
記事 [政治・選挙・NHK247] 滅びの人たちの中心にいるのは、花田紀凱 か 
滅びの人たちの中心にいるのは、花田紀凱 か
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/036d5d0d3e49d00dd71da02c23d8bd72
2018年07月03日 のんきに介護 ※動画補足


※1:17〜詩織さんを嘲笑する動画




naoko@konahiyoさんのツイート。











このツイートを受け、

ガイチ@gaitifujiさんがこう解説される。



日本がどれだけみっともない国か、デモンストレーションみたいだな。

かつて反原発運動をしていた

千葉麗子も写っている。

この女性も河野太郎と同類だったのだな。

宣伝材料に使ってはいけないものを宣伝のために使っていた!

というわけだ。

詩織さんを侮辱して喜ぶ「人でなし」な顔を見て納得した。

なお、岩上安身@iwakamiyasumiさんが

こんなツイート。








http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 野党共闘の大義と党勢後退の狭間に揺れる共産党のジレンマ、野党共闘と党勢拡大は両立するか(上)(リベラル21)
野党共闘の大義と党勢後退の狭間に揺れる共産党のジレンマ、野党共闘と党勢拡大は両立するか(上)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4417.html
2018.07.04 広原盛明 (都市計画・まちづくり研究者) リベラル21


 このところ、共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の紙上では、連日悲鳴にも似た党勢拡大の訴えが続いている。全国各地での様子が日々克明に報道され、その日の成果が即時に報告される。このような紙面を見るとさぞかし党勢拡大が進んでいるようにも思えるが、その一方、月末の集計では決まって機関紙の後退(減紙)が告げられるのだから、各地での奮闘が必ずしも全国的な動きには結びついていないらしい。

 2017年11月総選挙では、結成されたばかりの立憲民主党がご祝儀相場もあってか、前回の民主党比例票978万票(得票率18・3%)を130万票も上回る1108万票(19・9%)を獲得した。その一方、共産はその煽りを喰って606万票(11・4%)から440万票(7・9%)へ166万票(3割減)を失う大打撃を受けた。それ以降、共産は2019年参院選では850万票・15%以上の比例票を「自力」で獲得するため、昨年総選挙で獲得した比例票の約2倍、前回参院選の比例票の約1・4倍を確保することを目標に掲げ、党勢拡大が至上命令となったのである。

 ところが今年6月11日に開催された4中総(第4回中央委員会総会)では、「党勢拡大は、全国の党組織・党員の奮闘にもかかわらず、党員では10カ月連続で後退し、『しんぶん赤旗』日刊紙では5カ月連続で、日曜版でも8ヶ月連続で後退が続いている」という容易ならぬ事態が明らかになった。このため、前回参院選の党勢(党員、日刊紙読者、日曜版読者)を回復・突破するための「特別月間」を当初の7月末から9月末に延長し、党員1万6千人、日刊紙読者1万6千人、日曜版読者8万3千人以上の拡大をやり切ることが改めて提起された。ただし、この目標はあくまでも「中間目標」であり、来年参院選までには党員も読者も「前回比3割以上」というのだから、気の重くなるような大きな数字だ。

 2016年参院選の日本の有権者総数(18歳以上)は1億660万人だった。次回参院選の有権者総数を1億800万人、投票率を55%前後と仮定すると、投票総数は5940万票、比例票15%は890万票(以下、数字は比例票)になる。共産が目標とする850万票はおよそこんな計算に基づいているのだろうが、参院選以降の政党支持率の推移をみると、共産支持率は3%前後に低迷していて変化の兆しはうかがわれない。選挙直前になると支持率は5%程度に若干上がるとはいえ、有権者総数の5%は540万票だから、共産支持者の全員が投票に行ったとしても目標の850万票には遠く及ばないのである。

 ちなみに、共産の比例票は2012年総選挙が369万票、2013年参院選が515万票であり、およそこの範囲の数字が共産の「固定票」と言えるのではないか。得票の内訳は、支持者の3分の2(下限)から4分の3(上限)が投票したとして360〜410万票、これに浮動票が加わって全体の得票数になるという勘定だ。しかし、最近の2014年総選挙と2016年参院選では、比例票が600万票の大台に乗った。この結果は、2014年は「二大政党の破綻=自共対決路線の勝利」、2016年は「野党共闘路線の成果」だと総括されているが、自共対決路線と野党共闘路線はもともと正反対の政治路線だから、600万票獲得の原因はもっと別のところにあるはずだ。

 おそらく両選挙における100〜200万票の浮動票の上積みは、政策支持によるというよりは「第3極(維新、生活)崩壊」の敵失効果によるものであろう。700万票近い大量の浮動票が第3極の崩壊で行き場を失い、その一部が共産に流れ込んだのである。しかし、浮動票は移ろいやすい。2017年総選挙ではその浮動票の大半(166万票)を立憲に持っていかれ、共産の比例票は元の姿(固定票+アルファ)に戻った。

 2017年総選挙で共産の比例票が大きく減ったのは、共産が野党共闘を継続するために大義を貫き、選挙区の多くで立候補を取りやめたから―、というのが通説になっている。しかし京都選挙区の結果をみると、この通説は必ずしもそうとは言えない。京都では民進党議員がすべて希望の党に移り、立憲は「候補者ゼロ」になった。代わって共産は全ての選挙区で候補者を擁立し、自民・希望と対決して選挙区で21・1万票(20・0%)を獲得した。それにもかかわらず、比例票は15・0万票(14・1%)に止まり、6万票(3割)を失ったのである。その前の2014年総選挙の共産票は、選挙区19・4万票(18・7%)、比例区19・4万票(18・6%)でほぼ同じなので、2017年総選挙では共産の候補者擁立の有無にかかわらず、大量の比例票が立憲に流れた事実を認めなければならないだろう。

       比例区(A)        選挙区(B)    (A)−(B)
自民 33.2万票(31・2%) 43.1万票(40・7%) △9.9万票
公明 11.2万票(10・6%)      ―        11.2万票
希望 15.2万票(14・3%) 35.6万票(33・6%)△20.4万票
立憲 19.3万票(18・1%)      ―        19.3万票
共産 15.0万票(14・1%) 21.1万票(20・0%) △6.1万票
維新 10.7万票(10・1%)  1.7万票( 1・6%)  9.0万票 
社民  1.2万票( 1・1%)      ―         1.2万票

 現在、共産は野党共闘と党勢拡大の狭間で大きく揺れ動いている。この間の事情を報じた朝日新聞(2018年6月22日)は、「野党共闘 共産に危機感、政権批判票は立憲に・党員10カ月連続減、参院選へ調整難関」との見出しで、野党共闘と党勢拡大のジレンマに悩む共産の姿を描いている。産経新聞(6月25日)も同様の内容だ。来夏の参院選1人区で候補者を一本化することは野党陣営の共通目標だが、「相互支援・共通政策の合意が条件」という共産の申し入れは受け入れられそうにない。立憲の枝野代表は「候補者の棲み分け」を進める立場で、政策協定や相互支援は受け入れない方針だといわれる。また、共産が今年1月に呼びかけた相互支援に向けた野党間協議も半年近く放置されたままだ。

 共産の志位委員長は、「共産党が参院選で伸びることが、野党共闘の最大の推進力と貢献になる。共闘と共産党を伸ばすことは決して二律背反ではない」と強調している(朝日、同上)。理論的にはその通りだろう。共産は野党共闘の約束を守っているし、国会論戦でも森友疑惑に関しては最も鋭い論戦を展開している。共産によって次から次へと暴露される内部文書は、安倍政権の喉元に突き付けられる「匕首のようだ」という政府関係者もいる。それなのに、なぜ党勢拡大が進まないのか。

 野党共闘の推進を前面に打ち出した2017年1月の第27回共産党大会が閉幕した翌日、京都新聞(2017年1月19日)は野党共闘路線への傾斜に関する興味深い分析記事を掲載した。見出しは「『共闘』傾斜 ちらつく財政難」「共産 党員減少、高齢化に直面」というもので、共産の「野党共闘」への傾斜を党存立の基盤である財政面から分析している。「共闘への傾斜には、党員減少や財政難に直面する苦しい台所事情がちらつく」というのが分析視点だ。理由は、「党員数は約30万人で、この20年間で約7万人減少。収入の柱である機関紙『赤旗』の発行部数(日刊紙と日曜版の合計)も20年前に比べると半減した。党員の高齢化も進み、運動員の確保も課題となるほか、衆議院の265小選挙区全てに公認候補を立てるのに必要な9億円近い供託金の工面も重荷になっている」というもの。つまり「自共対決」を掲げて全選挙区で候補者を立てて戦うことはもはや財政的にも難しく、コスト・パフォーマンスが余りにも悪すぎるというのである。

 正確な数字は読み取れないが、記事の中に掲載されている党員数と機関紙読者数のグラフからその推移をみると、日刊紙と日曜版を合わせた読者数は、1979年(第15大会)の350万人をピークに2017年(第27回大会)には110万人となり、実に3割の水準にまで落ち込んでいることがわかる。また、党員数は1987年(第18大会)の50万人をピークに2017年では30万人へと6割に減少している。民間企業で言えば、売上高が7割減、従業員数が4割減という数字は「経営危機」そのものであり、「倒産寸前」と言ってもいいぐらいだ。共産の台所事情はそれほど深刻であり、危機感も並大抵のものではないだろう。(つづく)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 同じ公文書改ざんなのに 宮古島市職員は有罪/佐川前局長 不起訴(しんぶん赤旗)
同じ公文書改ざんなのに 宮古島市職員は有罪/佐川前局長 不起訴
しんぶん赤旗 2018年7月3日【1面】

 学校法人「森友学園」との国有地取引に関する決裁文書の改ざんで佐川宣寿・前財務省理財局長らを不起訴とした大阪地検特捜部の捜査に疑念の声が渦巻いています。一方で、沖縄県宮古島市の職員が虚偽の公文書を作ったとして6月、有罪判決を受けました。同じ公文書の改ざんなのに、なぜこんなにも違うのか―。

改ざん300カ所にも

 大阪地検特捜部は5月31日、虚偽有印公文書作成などの容疑で告発されていた佐川氏をはじめ財務省幹部ら38人を不起訴としました。

 今回の改ざんでは、決裁文書から安倍晋三首相と妻の昭恵氏、政治家の名前が削られていました。

 虚偽有印公文書作成という犯罪はけっして軽いものではありません。有罪となれば「1年以上、10年以下の懲役」(刑法156条)です。

 記者会見で大阪地検の山本真千子特捜部長(当時、6月25日付で函館地検検事正に)は「文書の効用を失ったとは言えず、うその文書を作ったとは認められない」と、不起訴の理由を説明。改ざんが14の決裁文書で300カ所にもおよんでいるのに、です。

 他方、沖縄県宮古島市の市職員の事件では那覇地方裁判所平良支部が6月18日、被告の市職員(45)に懲役1年6カ月(執行猶予3年)の厳しい判決を言い渡しました。

 事件は、委託した業者が回収したごみの量を実際より過大に市へ報告していたもの。そのことが市議会で発覚しそうになったことから、委託業務の監督を担当していた職員が、業者の報告に見合うようにウソの「計量票兼領収書」439通を発行して、回収したゴミの量を“水増し”していました。

 資料を求めた市議に対し「いずれも内容が真正な公文書であるかのように装って提出」(判決文)したのです。

 判決は「ごみの量を過大に報告していた事実が市議会に発覚しそうになったために、市議会での追及を免れようとして犯行に及んだものであって、その経緯・動機に酌むべき事情はない」と厳しく断罪。また「数値等をほしいままに書き換えて市議会に提出するという犯行態様も悪質である」と指弾しています。

 ところが、国会を1年以上も欺き続けた財務省の改ざん事件では、誰も罪に問われずじまい。

「納得できぬ」66%

 最近の世論調査でも、佐川氏らの不起訴について66%が「納得できない」(6月18日付「朝日」)と「納得できる」の18%を圧倒。大阪第一検察審査会は市民団体の申し立てを受理しています。事件の幕引きは許されません。
 (矢野昌弘)



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/285.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 種子法廃止で日本農業を独占ユダヤ資本の餌食にしていいのか(太陽光発電日記by太陽に集いしもの)
種子法廃止で日本農業を独占ユダヤ資本の餌食にしていいのか
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-cac4.html
2018年7月 4日 太陽光発電日記by太陽に集いしもの


先日、母より毎年育てた野菜の種から野菜を作ろうとして失敗している近所のおばさんの話を聞きました。

高いお金を出して種を買うことに抵抗があるようで、毎年知り合いのうまく実った野菜の種をもらってきては、野菜づくりに挑んでいるようですが毎年毎年実らないので悩んでいるようです。

「多分1代限りのF1種の種をまいているんだよ。」と母に出来損ないの「育たない種」の不思議の理由を伝えましたが、「種をまけば、食物の芽が出て、それが育ち、やがては実りになる。」という当たり前の常識の中で生きてきた母たちの世代にしたら、「わざわざそんな出来損ないの品種を作る意味がどこにあるんだ?」とまったく理解できないようでした。

品種改良の利益を独占するために「F1種」という「子孫を残さない植物」がアメリカにより開発されてから、種を採取する農民はいなくなり、自給自足の存立基盤の大事な一角を失ってしまったといえるでしょう。

農民一人一人と農業資材資本の間に雇用関係はありませんが、種子、肥料、農薬、という農業資材流通の力関係の中で、農民は農業生産で得られる利益の大半を吸い上げられる構造に組み込まれています。肥料も害虫駆除も自力でなんとかできます。しかし種がなければ農作物そのものを作ることはできないわけで、「種」流通を独占的に支配できるということは恐ろしいことだと思います。

現在日本で作られている野菜の実に90%以上が、海外で作られた「子孫を作れない種=F1種」により作られています。F1種は、流通価値を高める見た目の良さ、品質の均質さに特化したもので、表面的には効率よく売れる農作物を作れる魅力あるものですが、自然対応力が弱く化学肥料、農薬なしには収穫を維持できないというもろ刃の剣の品種です。

結果的に、多額の農業資材の購入なくして成立しない農業生産構造に組み込まれ、毎年の種購入、肥料購入、害虫駆除の資材メーカーに利益を吸収されていく構造の中で、日本の農業は補助金なくして成り立たないような脆弱なものに変化していったのではないでしょうか?

安倍政権は、昨年「種子法」の廃止を行いました。都道府県が行っている良質な穀物をつくるための品種改良を国家的に補助し、開発された種子の安価な利用をサポートする法的役割を担ってきた「種子法」をグローバル自由競争の時代に合わないということで廃止してしまいました。

しかし、「種子法」により守られてきた「地域密着の品種開発」と「公的規制」こそが、地域間競争を生み「日本のおいしい米づくり」のベースになってきたわけです。それらの日本の地方のたゆまぬ努力の成果として生まれた宝の品種を、ユダ金に開放する「種子法」廃止・・・これを保守を自認する自民党政権の、さらに熱烈愛国者を自称する安倍政権を推進するわけですから信じられません。

日本の農民が汗水たらして育て上げてきた「日本のおいしい米」の品種にただ乗りして、F1種のような利益独占のための出来損ないの品種に改悪して、独占的に世界市場に売り出し、濡れ手で粟の利益拡大を狙おうとしている強欲ユダ金。そんな連中の餌にするために日本の宝である「おいしい米」の種を開放していいんでしょうか?自民党良識派の再考を求めます。

PS
北海道の人には申し訳ないですが、このまえ静岡の三方ヶ原の特定農家の栽培したジャガイモを食べたらめちゃくちゃおいしくて、市場に多く流通している北海道のジャガイモと雲泥の差がありました。おそらくそのおいしさの違いこそF1種と自然種の違いなんでしょう。イメージ先行で北海道の野菜はうまいという思い込みがある人が多いですが、近代農法で効率化を極め一番グローバルに対応できているはずの北海道の農作物が実は一番おいしくないという真実に気づいている人はどれだけいるでしょうか?・・ここに日本農業の未来を拓くカギがある気がします。

そういえば生産効率を極めた大規模農法で作られた八ヶ岳山麓そばよりも辺鄙な中山間地で細々と作られている茨城県常陸太田のそばのほうが香りが高くおいしい。そうした現実を体感している自分は、信州産という表示には心動かされませんが、数値的合理性、効率性ですべてを飲み込んでいくグローバリズムイデオロギーの壁を崩すポイントを見つけるヒントはそのへんにあるかもしれません。



以下抜粋引用

タネが危ない!「私たちは「子孫を残せない野菜」を食べている〜野口のタネ店主 野口勲さん
http://nextwisdom.org/article/1156/

タネを残すために、私たちにできること

一時期のEUではEU内各国で農作物の共通の価格を維持するために、国に承認されたタネしか売買や流通ができなくなり、各国の政府の審査と認可が必要になりました。イギリスだと1品種あたり70万円の認可料で、特にフランスでは勝手にタネを採って流通させたら罰せられるという状況になった。自家採種したタネを交換した罪で多くの農家が投獄されましたが、最近は緩和されたようです。その理由が、認可された新しいタネの野菜より昔の野菜の方が美味かった、流通する品種が減ることは生物多様性の上で問題であると。

フランスでは4000〜5000人規模の「ココペリ」というタネを交換する団体があり、タネを自由に売買できないので、会員制の組織を作って年会費を払って、カタログに載っているタネを会員が無料でもらえる仕組みができました。育てた野菜は流通させずに自家消費して、採ったタネをまた会に送り返す。そのようなやり方で多様性が維持されています。

植物というものは本来変化していくべきものなんです。生命にとって「変化」は重大なテーマで、環境が変わったら自分も変わらなければ生き続けられない。植物というのは自分で歩けないので、根が生えた世界を生きるしかない。人間にとって神経や脳にあたるような思考する器官、自分の育っている環境を判断する能力は根の表面にあって、根を張ったその土地に合った子供をつくって、それが花を咲かせて、また同じ土地に落ちてまた育っていく。その土地の環境にあった体に変わっていくんです。自家受粉性の植物でも土地が変化すると、土地に合わせてどんどん変わっていきます。だから人間が品種を変えるまでもなく、植物自身が変わっていく力を持っているんです。

私はタネ屋を継ぐ前、手塚治虫の漫画編集の仕事をしていました。彼のテーマ、作品の根幹は生命。命をつなぐこと、地球の環境と生命を持続させることでした。このタネ屋のテーマも同じです。このままだと世界はお金持ちや大企業の思う方向に進むだけであって、その中で私たち個人が生き延びるためには、自分でタネをまいて野菜を育てて、それを食べて、自分でタネを採って、それを自分の子供につなぐしかないと思っています。

それをやるかやらないか、それはあなたがたの問題です。うちはタネを提供するだけです。そして一度買ったタネは二度とうちから買わないでほしい、タネをちゃんと採って欲しい。あなたの土地に合ったタネを育てて欲しい。それが野口のタネの営業方針です。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 統一教会の「さいたまスーパーアリーナ2万人集会」に自民党国会議員ら6人が来賓出席 祝電を送った国会議員が47人もいた 




































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相に北が“退陣勧告” 空費された拉致対策費130億円(日刊ゲンダイ)
 


安倍首相に北が“退陣勧告” 空費された拉致対策費130億円
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232527
2018年7月4日 日刊ゲンダイ

 
 安倍首相と面会する拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表と横田早紀江さん(C)共同通信社

 日朝首脳会談の実現を模索する安倍首相をアザ笑うかのように、北朝鮮がアベ批判を強めている。拉致問題の解決を前面に押し出す安倍首相に反発する北朝鮮は、朝鮮労働党機関紙の労働新聞などを通じて「過去の清算」をたびたび主張していたが、論調を変化。ついに“退陣勧告”を突きつけた。

 労働新聞は論評(2日付)で、「特大不正醜聞事件」と呼ぶモリカケ問題で追い詰められた安倍首相の状況をこう分析。

〈今になって権力の座を譲り渡せば、やつらが日本政治史に不正腐敗の親分として、政界を乱した張本人として汚名を残すことになると憂慮している〉

 民主党政権時代の菅直人元首相を引き合いに出し、〈日本政界の現状は、何年か前の「菅直人降ろし」を彷彿とさせる〉〈菅直人政権は日本政治史に「無能な政権」として刻まれている。安倍政権が退陣すれば、容赦なく「腐敗した政権」との烙印を押されるだろう〉〈安倍はすでに民心を大きく失った。民心を撹乱し、だますためにペテンにかけようとしているが、政権維持の助けにはならない〉などと、斬って捨てた。

 ずいぶんとコケにされたものだが、“拉致の安倍”の金看板でここまで生き延び、関連予算もたんまりつけてきたのに、いつまで手をこまねいているのか。安倍首相は第1次政権発足と同時に拉致問題対策本部を設置。鳩山政権での改組を経て、これまでに投じられた予算は130億円を超える。

「第2次安倍政権以降、拉致問題対策本部に振り分けられる予算は急増。民主党政権時から4割増の年間16億円規模に膨れ上がり、ほぼ毎年増額しています。その6〜7割が〈情報収集・分析体制の強化等経費〉に充てられ、拉致被害者の安否情報や関連情報の収集や分析に費やされているとされますが、実態は判然としません」(野党関係者)

 拉致問題のような機微な情報収集にはヒューミント(人間を使った諜報活動)が欠かせない。ルートを開き、パイプをつくる過程で金正恩朝鮮労働党委員長に近づきそうなものだが、「なぜ日本は(拉致問題を)直接言ってこないのか」とコケにされる始末。一体どうなっているのか。

「日本政府には北朝鮮指導部に近いルートが全くなく、金正恩委員長との直接のパイプは望むべくもない。北京ルートと呼ぶ在中国大使館を通じて接触を図るのが精いっぱいなのです」(日韓関係筋)

 外務省は朝鮮半島全体を担当していたアジア大洋州局北東アジア課を分離。韓国を担当する第1課と北朝鮮専門の第2課に分けて対応を急いでいるというが、いまさらジタバタしたところで、滑稽の極みでしかない。













































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 田原総一朗「嘘が常識の安倍内閣をなぜ国民は支持するのか」〈週刊朝日〉 
田原総一朗「嘘が常識の安倍内閣をなぜ国民は支持するのか」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180703-00000031-sasahi-pol
AERA dot. 7/4(水) 7:00配信 週刊朝日 2018年7月13日号


田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書)など著書多数


 加計学園理事長が先日行った記者会見について、ジャーナリストの田原総一朗氏が矛盾点を指摘する。

*  *  *
 重い責任のある人物たちが堂々と嘘を言い、それがまかり通っている。なぜ、日本はこんな国になってしまったのか。

 たとえば、6月19日に加計学園の加計孝太郎理事長が記者会見を開いて、“2015年2月25日に、私と安倍首相が面会したというのは嘘で、愛媛県や今治市を騙したのだ”と堂々と言ってのけた。もちろん国民も騙されたわけだ。難航していた獣医学部新設の動きを進めるためにやったのだというのである。しかも、それは事務局長が勝手にやったことで、自分は知らなかったのだという。

 しかし、19日の記者会見については、開くことも時間も、地元メディア以外は参加させないことも、すべて理事長が決めているのである。理事長が全権を握っているわけだ。

 そんな学園で、安倍首相に会っていないのに会ったという大嘘をついて、国民を騙すということを事務局長が勝手にやる、なんてことがあり得るのか。

 しかも、その大虚言を事務局長がいつ理事長に報告したのか。記者の質問に理事長は“覚えていない”と答えている。こんなことは、とても信じられない。記者たちは問うていないのだが、虚言の報告を受けて、理事長は何と反応したのか。よくやった、とほめたのか。それとも怒ったのか。怒ったのならば覚えているはずで、怒ったのではないのだろう。

 そして、この大虚言を安倍首相にはどのように報告したのか。そのことを記者が問うと、なんと、“連絡していない”と答えた。これで私は、理事長の言うことが信用できない、というよりも嘘に嘘を重ねている、と思わざるを得なくなった。

 加計理事長と安倍首相は、40年来の親友だということだ。それならば、安倍首相に迷惑がかかる嘘をついたということを、誰よりも早く安倍首相に報告すべきである。それをしなければ、安倍・加計の信頼関係は壊れてしまう。当然、安倍首相は怒るはずだ。だから、安倍首相に連絡していないと言ったことで、虚言そのものが嘘だ、と私は確信した。

 嘘に嘘を平気で重ねているのである。

 そして、加計理事長の記者会見について問われて、安倍首相は“コメントする立場にない”と答えた。これもまた、理解に苦しむ答弁である。

 話は変わるが、安倍首相の“私や妻が森友学園の認可や土地売却に関わっていたら、首相も議員も辞める”との国会での発言を受けるかたちで、財務省は決裁文書を改ざんした。しかも、朝日新聞の報道がなければ、財務省は隠蔽するつもりだったのである。改ざんというのは、事実を隠し、ねじまげるということだ。

 しかも、なぜ改ざんをしたのか、と記者に問われて、最高責任者である麻生財務相は“それがわかれば苦労しない。わからないから答えようがない”と言い、“個人がやったことで、そういうことはよくある。財務省に責任はない”と平気で答えている。堂々と嘘をつき、最高責任者が、何の責任もとらないのである。

 財務省の元局長も、経産省の元首相秘書官も、平気で嘘をついている。まるで嘘をつくのが常識になってしまったようだ。

 それでいて、朝日新聞をはじめ、どの新聞社の世論調査でも、安倍内閣の支持率は、何と上昇している。少なからぬ国民が安倍内閣を是認しているのである。これは一体どういうことなのか。私は困惑している。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相とソックリ 加計理事長と地元新聞社会長の“蜜月”(日刊ゲンダイ)


安倍首相とソックリ 加計理事長と地元新聞社会長の“蜜月”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232526
2018年7月4日 日刊ゲンダイ

 
 マスコミを懐柔(C)共同通信社

 先月19日、加計学園の岡山理大(岡山)で初の記者会見を開いた加計孝太郎理事長。地元記者だけを対象に、30分足らずで終了した緊急会見には、「卑劣」との批判が相次いだ。この不可解な会見の裏には、地元マスコミを掌握する“加計人脈”が見え隠れする。

 会見の窓口を務めた幹事社は、地元・岡山の山陽新聞社。同社会長は、2006年12月から14年6月まで社長を務めた越宗孝昌氏だ。ナント、加計学園の理事も務めており、理事長とズブズブの仲である。

「2009年、私学教育振興への功績として、加計理事長に『山陽新聞賞』が授与されました。11年11月には、加計氏と越宗氏の対談記事が山陽新聞に掲載。安倍首相も出席した同月の『加計学園創立50周年』記念行事でも、越宗氏は祝辞を述べていました。12年3月に山陽新聞と学園は、教育や研究の推進を目的として、連携協定を締結。その後、山陽新聞に掲載された学園の広告が、岡山広告協会主催の『新聞広告賞金賞』を受賞しました。当時の協会会長は越宗氏。学園と山陽新聞の仲は、推して知るべしですね」(地元記者)

 越宗氏と学園の関係について、山陽新聞社に問い合わせると、「(越宗会長は)いろいろな肩書を持っていますが、個別の事案についてはお答えしていません。加計学園に聞いてください」(総務局長)との返答だった。そこで、学園側に、越宗氏の役員報酬などを問い合わせたが、期日までに回答はなかった。

 越宗氏と加計理事長は、現在、岡山でスポーツや文化活動の啓発を行う公益財団法人「マルセンスポーツ・文化振興財団」の理事職をそろって務めている。

 マスコミのトップと仲良くする――。大メディアの親分と頻繁に会食する安倍首相とソックリじゃないか。





































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記事 [政治・選挙・NHK247] 日本社会立て直す共闘の意義示すとき 上智大学教授(政治学) 中野 晃一さん(しんぶん赤旗)

日本社会立て直す共闘の意義示すとき 上智大学教授(政治学) 中野 晃一さん

しんぶん赤旗 2018年7月4日【3面】

一歩ずつ合意得ながら実現する政治を

 共産党は統一戦線で政治を変える方針を掲げ続けてきた歴史のなかで、市民と野党の共闘は初の取り組みだといいます。私たちにとっても初めての共闘です。その難しさに試行錯誤し、同時に、日本の政治をたて直すダイナミックなポテンシャルを感じます。

 安倍政権は、とにかく勝ち続けるためには、なりふりなど構わないというギアがさらに一段上がりました。国民を支配するため、うそをつき続けても全く良心を痛めることがない。ここまで振り切れた政権を相手にするのは至難の業ですよ。

 だからこそ、安倍政権に代わる積極的な政治ビジョンを国民にわかりやすく提示する必要があります。政治をゆがめ続けてきた小選挙区制と二大政党制の果てに誕生した安倍政権は、最高権力者が右を向けと言ったら右を向き、立憲主義も、近代政治も根本から破壊するだけの政治を続けてきました。

 安倍政権に壊された日本社会を立て直す際に求められるのは、多党的な枠組みできちんと議論して合意をつくりながら、一歩ずつ前に進めていく政治にならざるを得ません。国民一人ひとりが個人として尊重される政治や社会を唱える野党が、新しい政治のあり方を示す共闘の積極的な意義をどんどん打ち出していく時です。

 この間、多くの人びとが懸命に共闘をつくってきました。安倍内閣が集団的自衛権の行使を容認した2014年には、野党に国政での選挙協力を求めても条件がありませんでした。しかし、この年の12月、総がかり行動実行委員会の結成で市民社会のなかに共闘の枠組みができたのは画期的でした。

 翌15年の安保法制に反対するたたかいでは、「野党は共闘」という市民の声を受け、野党が共闘に踏み出します。9月19日には安保法制が強行されましたが、時を待たずして共産党が「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」構想を打ち出したことは大きな意味がありました。

 私たちの共闘は一晩でできた簡単なものではありません。困難はあっても、日本の社会を立て直す大きな可能性を示すことができる共闘を育み続けていきたい。




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記事 [政治・選挙・NHK247] 問われる米軍再編交付金 沖縄・名護/民意ねじ曲げの危険 基地見返りでない無料化を(しんぶん赤旗)
問われる米軍再編交付金 沖縄・名護/民意ねじ曲げの危険 基地見返りでない無料化を
しんぶん赤旗 2018年7月4日【政治総合】

 沖縄県の名護市議会は2日、同市辺野古の米軍新基地建設への態度を明確にしない渡具知武豊市長提案の、「米軍再編交付金」を財源とする学校給食費や保育料を無料にする経費を盛り込んだ補正予算案に対し、野党側提案の同交付金を財源としないで無料にする修正予算案を賛成多数で可決しました。渡具知市長は再議を申し立て、会期が11日まで延長する事態となりました。新基地の受け入れ・協力が交付の前提とする米軍再編交付金をあてにする無料化施策は、市全体が新基地を容認したと政府から“烙印(らくいん)”を押され、基地依存の道に逆戻りする危険があります。政府から地方自治体への「アメとムチ」の極みである同交付金の性質が、改めて問われています。

 「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」との姿勢を貫く稲嶺進前市長を支えた現野党市議らは、給食費と保育料は財政調整基金でまかなう修正予算案を提出。市議会は現在、野党多数で、いったんは可決しました。

 これに対して渡具知市長は、拒否権に当たる再議を申し立てました。再議の修正案再可決に必要な出席議員の3分の2以上の賛成には届かず、市議会定例会の会期延長が決まりました。

 6月14日に補正予算案を市議会に提出後、渡具知市長は「(米軍)再編交付金を利用する形になっている。あらゆる予算を使って公約実現」すると記者団に語り、現在もこの姿勢を崩していません。

 渡具知氏は2月の市長選で、同新基地建設強行の安倍自公政権の丸抱え候補として出馬。同氏は新基地の賛否を示さない徹底した争点隠しの一方で、米軍再編交付金を受け取ると言明しました。

 渡具知氏の当選後、政府は稲嶺前市政では凍結していた同交付金の支給の再開を検討。小野寺五典防衛相は3月27日の記者会見で、渡具知氏の新基地の賛否を示さない立場で、新基地建設の「進捗(しんちょく)に支障が生じていない」と考え、支給再開を決定したと答えました。

 渡具知氏は今回の市議会でも「県と国が係争中であり、その行方を見守る」と答弁。かたくなに新基地への態度を明確にしません。

 沖縄国際大学の前泊博盛教授は、新基地賛成が前提の交付金なのに、あいまいな形で支給し、受け取るのは、税金の使われ方として問題だと指摘。渡具知氏は新基地への態度を明らかにし市民に問うべきだと述べました。

 前泊氏はまた、「新基地のために給食費など直接的には関係ないところに税金が流れ、いったんもらえば市の総意として新基地に賛成したと言われかねない。税金が民意をねじ曲げる買収のように使われる米軍再編交付金制度そのものが問われる」と強調しました。

 沖縄県子ども総合研究所顧問の加藤彰彦・沖縄大学名誉教授は、「給食費の無料化などは本来、国が中心となって実現の努力をすべきもの。国がやるべきことをやらずに貧困状況にしておいて、基地受け入れの見返りにするのは本当にひどい手法だ」と語りました。

 (洞口昇幸、前田泰孝)

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記事 [政治・選挙・NHK247] メルケルドイツの試練は明日の日本の姿だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_22.html
7月 03, 2018

<移民・難民問題を巡りドイツのメルケル首相と対立するゼーホーファー内相は1日、自らが率いるキリスト教社会同盟(CSU)の緊急会合で、首相がまとめた難民対策を拒否した。2日に首相と会談し、さらなる譲歩を求める。首相から納得のいく回答を得られなければ、内相と党首を辞任すると示唆した。

 DPA通信などが伝えた。ゼーホーファー氏は難民らを国境で追い返すべきだとし、メルケル首相に難民らの抑制策を求めていた。首相はこれを受け、6月末の欧州連合(EU)首脳会談で難民・移民問題の合意文書をまとめ、難民らを送り返すための2国間協定の締結も進めていた。

 ただ、難民らの上陸地であるイタリアとは2国間協定のメドが立っておらず、効果には不透明な部分がある。ゼーホーファー氏は対策が不十分だと判断したもようだ。

 CSUは10月に地元バイエルン州の州議会選挙を控え、強硬姿勢を強めている。CSUが連立政権を離脱すると、メルケル氏のキリスト教民主同盟(CDU)と第2党のドイツ社会民主党(SPD)だけでは過半数を維持できなくなる。少数与党内閣を避けるためには、他の連立相手を探すか、議会を解散して総選挙を実施することが必要になる>(以上「日経新聞」より引用)


 ドイツの移民・難民問題はついにメルケル首相を追い込むまでになっている。2015年にドイツが受け入れた移民・難民は80万人を超えて、世界第二位(現在、実質的な移民受け入れ第三位は日本だ)の移民・難民大国になっている。

 第二次大戦以後にドイツが受け入れた移民・難民の累計は全人口8000万人の20%に達している。当初ドイツへ流入したのはドイツ系の移民だったが、最近は地中海を渡って来た移民・難民であらゆる面でドイツ社会の秩序を壊している。ことに問題なのはドイツ語を話さないイスラム圏からの移民・難民で、世界つ習慣や文化の違いからドイツ国民との間で軋轢を生じている。

 ドイツも少子化に悩んでいる。現在特殊出生率は日本と変わらない1.4前後で、2050年には5000万人まで減少するといわれている。そこで移民・難民を受け入れて労働者不足を解消としたのだが、ドイツ語を話さない移民・難民の流入はドイツ社会に負担を強いるだけになっている。

 そしてドイツ語を話せないばかりに就業機会に恵まれず、移民・難民の貧困が犯罪の温床となり、新たな社会問題になっている。ここで忘れてならないのは日本も安倍自公政権の留学生や労働移民の受け入れ策で急速に移民受け入れ大国になっていることだ。

 近い将来の日本の姿が現在の欧州各国の姿だ。いったん受け入れた移民を強制的に出身国へ帰すことは犯罪者などの強制移民の他には実質的に国難だ。

 現在でも東京周辺部の団地に中国人が集団で住み着き、治外法権地帯の様相を呈している地域がある。それが全国各地に広がった日本を想像すると良い。安倍自公政権が推進している外国人労働移民とはそうした日本の社会を根底から壊すことに他ならない。

 グローバル化とは民族や国民の文化や慣習を徹底的に標準化し、世界のどこでも単一の労働者が手に入るようにすることだ。国境をなくすことで世界平和を、というのはグローバリストたちのプロパガンダに過ぎない。

 愛国者を装い安倍ヨイショをするネトウヨたちの正体は日本を破壊して米国の1%の餌食にする亡国の輩だ。安倍氏の労働移民推進策を今止めなければ未来に大きな禍根を残すことになる。一日も早く安倍自公政権を倒すしかない。



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記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍晋三政権は「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定、恩師・小泉純一郎元首相の「脱原発」に叛く不肖の弟子は、…
安倍晋三政権は「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定、恩師・小泉純一郎元首相の「脱原発」に叛く不肖の弟子は、「世界支配層の敵」だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/31d039e78f6c6f6f6e33ce84b54f8494
2018年07月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三政権は7月3日、「第5次エネルギー基本計画」を閣議決定した。これは、エネルギー政策の基本的な方向性を示すためにエネルギー政策基本法に基づき策定したもので「エネルギーを巡る国内外の情勢変化を踏まえ、2030年、さらに2050年を見据えた新たなエネルギー政策の方向性を示すもの」である。今回の基本計画では、エネルギーミックスの確実な実現へ向けた取組のさらなる強化を行うこととしているとしながら、天皇陛下を戴く世界支配「コールドマン・ファミリーズグループ」の主要メンバーである米キッシンジャー博士が示している世界恒久の平和と繁栄を目的とする「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基すべての廃炉・地球環境改善・AIの産業化)にまったく反しており、世界潮流である「脱原発」に逆らう内容となっている。このため、「脱原発」を掲げている小沢一郎代表と小泉純一郎元首相は、連携を強めており、安倍晋三首相の「自民党総裁3選」を阻止しようと、「政界夏の陣」に備えつつある。



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記事 [政治・選挙・NHK247] 参院参考人質疑 カジノ解禁に断固反対/父がギャンブル依存症 いまもトラウマ(しんぶん赤旗)
参院参考人質疑 カジノ解禁に断固反対/父がギャンブル依存症 いまもトラウマ
しんぶん赤旗 2018年7月4日【社会】

添付:6884.jpg 「私たちはカジノに断固反対です。不幸な子どもをつくってはならない」―3日の参院内閣委員会。ギャンブル依存症対策基本法案について参考人として意見をのべた「大阪いちょうの会」(大阪クレジット・サラ金被害者の会)幹事の山口美和子さんの凛(りん)とした声が委員会室にひびきました。

 「いちょうの会」は、サラ金の過酷な取り立てに苦しみ、自殺まで思い詰める被害者を救済し、生活を立て直すとともに、こうした被害を社会から根絶することを目的に活動しています。

 「なぜ、いちょうの会から私が参考人に選ばれたか。私の父がギャンブル依存症にり患し、私はその恐さを実際に経験しているからです」

サラ金の取り立て

 父のパチンコ通いがやまなくなったのは、山口さんが6歳のころでした。
 父は造園業を営んでいましたが、仕事がうまくいかなくなり、近所にできたパチンコ屋に入り浸るようになりました。仕事をすることもなくなり、親族や母、仕事関係の人からも金を借りるようになり、それでも足りずにサラ金にまで手をつけました。

 家にあったピアノや家具もすべてなくなり、6畳2間の市営住宅での暮らしに。サラ金の取り立てなのか、素性のわからない人が昼夜を問わず家に土足で上がり込み、いろんなものを嫌がらせで破壊して
いきました。

 追いつめられた母が、包丁で父を傷つけた事件は「いまもトラウマ(心的外傷)になっている」と。
 やがて父は失踪。山口さんは「えたいのしれない人たちの迫害から解放されることになり、父が失踪してくれたことに心から感謝した」といいます。

自立をした後まで

 その後、奨学金が出る私立の看護学校にすすみ看護師となります。そのころ、どこから聞きつけたのか、音信不通だった父から突然連絡が入り、ウソにウソを重ねた金の無心が続きました。

 「娘の人生の門出にお金を無心してくる父がほんとうに情けなく、父を憎み、自分の心のおきどころもなくしました」。山口さんの言葉に、委員会室は静まり返りました。

 山口さんは、ギャンブル依存症を生まない対策、ギャンブルの規制を求めました。

 「私たちは日々、ギャンブルや借金で自死をする人を防ぐために活動しています。それを本当にあざ笑うかのようにカジノをもってくるなんて、私は到底認めることはできません」

 国民民主党の矢田わか子議員が「私の父もギャンブル依存症でした」とのべるなど、各党の議員が、自身の苦しい体験を紹介した山口さんへの感謝の言葉をのべました。

 (竹腰将弘)


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/295.html
記事 [政治・選挙・NHK247] DRヘリ飛行に米軍レーダーや陸上イージスが支障を与える+サッカー、ロスタイムの失点には怒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27374179/
2018年 07月 04日

【サッカーの話、今回はチョット長いです。m(__)m ロシアWC、日本は決勝T初戦でベルギーに2−3で破れ、ベスト16にとどまった。スタッフ、選手、そしてサポーターの皆様、おつかれさまでした。m(__)m 思った以上にドキドキ・ワクワクさせてもらったし。日本代表にとっても、それなりにGOODなWCだったと思う。(^^)b
 あとベルギー戦は海外からの高く評価されて。日本代表や選手たちの力を示せた&の力ポーランド戦のパス回しへの非難のリベンジをできたのもよかったと思う。<選手たちも口々に言っていたように、この色々な意味で「いいチーム」の戦いをもう少し見たかったですね。"^_^">

 小さい頃、サッカーが盛んな国で育ったせいなのか。サッカーについてマジで書き始めると熱くなっちゃうので<昔はサッカーだけで、何本か記事を書いちゃったこともあるぐらいで>、ぐっと押さえているのだけど。
 西野監督も選手たちも、本当によく頑張ったことをと〜っても評価しつつも、将来の課題を一つ。
(・・)

 正直を言えば、mewはかなり怒っているのだ。(`´)(昨日の試合に限らずだが)だって、ともかくロスタイム(Aタイム)の失点だけは、絶対にして欲しくなかったんだもの。(-"-)選手たちも、当然にして、そういう意識を強く持っていると思っていたのにな〜。^^;
 それがよりによって、ロスタイムの最後の1分で、カウンターくらって得点されちゃうとは。しかも、その結果、試合に負けるとは。・・・その部分については、「またかよ〜。何か進歩ないな〜」って感じでしょ?(・・)

 後半の原口と乾のシュートはmewは2−0になっても、全く、安心しておらず。むしろ、あと40分近く残っていることへの不安が大きくて。<何か妙に06年だったか、たった何分かで3点とられた豪州戦が頭をよぎったりもして。^^;> 少なくとも同点になることは覚悟しつつも、何とか早く3点めをとってくれ〜という感じだったのだけど。同点にされたところで(相手が延長を嫌がっていそうな感じもしたので)、ともかく「3点目は狙いつつも、しっかり守って」と思っていたのだ。

 もちろん(特に前の方は)残り1分まで攻めの気持ちを持っていてもOKで。本田のFKも決まってもいいぐらいのいいシュートだったし。<あのシュート、決まって欲しかったね〜。ただ、思い切って高めのボールを蹴った方がよかったかも?>本田も皆も、おそらく次のCKで、もう1本狙いに行ったのではないかと察するのだけど。
 それが相手GKにとられた瞬間、向こうは「ここぞ」とばかり(延長前の)最後のチャンスを狙って来るのは、ふつうならわかったはずだと思うのに。<mewでさえ「さあ、早く戻って守らなきゃ」ってつぶやいていたのに。誰かすぐ「戻れ〜」って叫んで欲しかったな〜。>
 何か既に後半が終わったかのように、ぼ〜っとしていた選手が多かった&結果的に、それで点をとられたことにはガッカリさせられたです。 _(。。)_
<でも、西野監督でさえ(?)「あそこから失点するとは思っていなかった」とか言ってたもんね。皆、追いつかれてから「ともかく3点めを!」モードにはいっちゃったのかもね。全面的に悪いことではないけど。延長もあるので、その前に負けないことも考えておかないとね。^^;>

 やっぱ、ほんの一つのことでも、長々と書いちゃうよね〜。(>_<) 長谷部も長い間、主将としてチームをまとめてくれて有難う。m(__)m <長友は、次も狙うって。(・・)>
 次はかなりメンバーが変わるだろうし。次の監督が誰になるかも気がかりだし。間に、東京五輪もあるのよね〜。<mew周辺では、もう次の監督と主将は誰か話し始めているもの。>

 そして、サッカー・ファンの多くは、また今から4年かけて(予選が始まったら尚更に)「ああでもない、こうでもない」と言いながら&一喜一憂しながら、次のWCまでドキドキ・ワクワクしながら過ごすのである。(@@) <次は中東初のカタール開催。11−12月に行なわれるので、テニスの全英とかとぶつからないで、よかった。(笑)>】 

 さて、先日まで東京では夕方、フジTVで、ドクター・ヘリのドラマ「コードブルー」の再放送をしていたのだけど。<今月末から映画が、封切りになるらしい。>

 少し前のこと。mewは、京都に新設した米軍のレーダー基地がすぐに対応しなかったために、ドクター・ヘリが17分も飛ぶのを待たされたという記事を読んで、「それは問題なんじゃないの〜?」と怒っていたのだ。(-"-)

 レーダー基地の上は強い電波が発生しているので、通常は、上空&周辺に飛行禁止にしているとのこと。ただ、ドクター・ヘリなど緊急に航空機が飛ぶ必要がある場合は、基地に連絡をとって、一時的に電波を止めてもらって飛行するのだけど。連絡がつかないとor相手が電波停止にOKしないと、飛べないというのである。(゚Д゚)

 幸い、この時は搬送が遅れた患者の命に別条はなかったようなのだが。過去にも10回要請したのに対し、停波されなかったことが2回あったことが分かったとのこと。京都府の知事が防衛省に厳重抗議したという。(ーー)

* * * * *

 それだけでも、大問題だと思うのに・・・。何と安倍内閣が購入を決定した迎撃ミサイルの陸上イージス(価額は1600億円以上)でも、同じように強い電波が発生するとのこと。(@@)

 しかも、防衛省はこの陸上イージスに、さらに強いレーダーをつけることを検討しているそうで。そうなると、これを装備した基地の周辺では、やはりドクター・ヘリの飛行に支障が生じることになるという。(~_~;)

 以前も書いたように、現在のところ、政府は陸上イージスを山口と秋田に配備する計画を立てているのだが。<陸上自衛隊のむつみ演習場(山口県萩市)と新屋演習場(秋田市)が候補地に。>
 演習場周辺の住民は不安や反発を示しており、自治体の首長や両県の知事も配備に疑問を呈している。(・・)

 もしドクターヘリなど緊急の航空機の飛行に問題が生じるということがわかれば、さらに反対する住民が増えることは確実だと思うし。このような問題点をきちんと全国の国民にも知らせた上で、本当に陸上イージスを導入すべきなのか、きちんと考える必要があるのではないかと思う。(**)

* * * * *

 まずは、6月1日に京都でドクターヘリの搬送が遅れた問題の記事から・・・。

『レーダー停波要請に米軍「NO」 ドクターヘリ、搬送17分遅れ

 京都府は1日、同府宮津与謝消防本部が5月に交通事故の負傷者をドクターヘリで搬送するため、ミサイル防衛用レーダー「Xバンドレーダー」を配備する米軍に電波の送信停止を要請したところ、すぐに実施されずに搬送が17分遅れたと発表した。負傷者の命に別条はなかったが、府は国に対し、早急に再発防止策を講じるよう申し入れた。

 府や消防によると、5月15日午前、同府伊根町で起きた交通事故で重傷を負った70代男性を兵庫県豊岡市の病院にドクターヘリで搬送するため、京都府京丹後市の米軍経ケ岬通信所に電波の停止を要請。ところが米軍から停波できない旨の回答があったことから、西へ約4キロ離れた同市の航空自衛隊基地に着陸することになり、病院への到着が遅れたという。

 Xバンドレーダーは電磁波が航空機の機器に影響を与える恐れがあり、地元消防と米軍などは平成26年、ヘリが半径6キロ圏内を飛行する場合は電波を停止することで合意していた。(産経新聞18年6月1日)』

 でも、同じ問題は陸上イージスでも起こり得るのである。(-"-)

 京都のドクターヘリ問題を受けて、防衛副大臣はドクターヘリが飛行する際には、電波を停止すると語っていたようなのだが。その時々で、瞬時に対応できるかは「???」だし。さらに、様々な問題が懸念されていることもわかった。(・・)

『地上イージス「ドクターヘリ飛行時は停波」 防衛副大臣

 山本朋広防衛副大臣は6日の衆院外務委員会で、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備地に検討されている「イージス・アショア」(地上イージス)の運用について、「万が一、飛行制限区域を設定する必要がある場合でも、ドクターヘリが飛行する際にはレーダーを停波するなどの必要な対策を取る」と述べた。共産党の穀田恵二氏への答弁。

 レーダーが航空機の計器などに与える影響や施設の騒音について、山本副大臣はイージス艦を例に「レーダー照射中でも適切な管制によりヘリコプターの離発着が可能。航空機の計器などに影響を与えないよう運用している」と説明。地上イージスのレーダーについて「十分な調査を行った上で、必要な対策を取る」と答えた。

 周囲への騒音については、小野寺五典防衛相が1月に米ハワイの実験施設を視察したことに触れ「レーダー稼働中でも特段の問題がなかった。敷地外に騒音を与える可能性は低いと考えている」と述べた。電源装置などが騒音を発する場合には、消音装置を取り付けるなどの対策を実施するとした。(秋田魁新報18年6月6日)』

 しかも、防衛省はもっと強い電波を出すレーダーも搭載する方針を固めたというのである。^^;

『イージス・アショアに「SSR」搭載へ 1千キロ超探知

 防衛省は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に、米ロッキード・マーチン社製の最新鋭レーダー「SSR」を搭載する方針を固めた。政府関係者が明らかにした。同省は配備候補地に秋田、山口両県を選定済みで、2023年度の運用開始をめざす。

 イージス・アショアは、ミサイルを探知・捕捉する「目」となるレーダーを搭載するため、防衛省はSSRと、米レイセオン社製の「SPY6」の2案を軸に検討を進めていた。当初はSPY6が有力だったが、レーダーが開発途中だったため、完成しているSSRの導入を決めたという。これにより、イージス・アショアの本体とレーダーがともにロッキード・マーチン社製となる予定だ。

 SSRの探知範囲は、1千キロメートル以上とみられ、海自イージス艦が搭載するレーダーの倍以上の性能を持つとされる。(藤原慎一)(朝日新聞18年7月1日)』

* * * * *

 この陸上イージスの件は、また継続して取り上げて行くつもりでいるのだが。<mewは、陸上イージスはいらないと思っているし。効果に疑問を唱える専門家も結構いるらしい。>

 安倍首相がトランプ大統領のご機嫌をとりたいがために、さして効果がないものに、何百億円も出すのもバカらしいし。しかも、日本の国民に被害が生じるとなれば尚更、そんなものに多額の税金は使うことは、大きなマイナスになるけで。
 野党やメディアは、この問題をもっと多くの国民に伝えて欲しいと。そして早くみんなで反対を唱える機会を作らなければと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK247] イラン訪問を中止した安倍首相の外交音痴  天木直人 
イラン訪問を中止した安倍首相の外交音痴
http://kenpo9.com/archives/3960
2018-07-04 天木直人のブログ


 ついに共同通信が配信し、それを今日7月4日の地方紙(下野新聞など)が報じた。

 安倍首相は検討していた今夏のイラン訪問を断念したと。

 イランへの態度を硬化させるトランプ米大統領に配慮せざるを得ないと判断したからだと。

 複数の日本政府筋が3日、明らかにしたと。

 ここまで共同通信が報じたのに、大手新聞やテレビは、まだ報じようとしない。

 しかし、いずれ報じざるを得ないだろう。

 安倍首相の外遊日程はまもなく公式発表される。

 その時に合わせて、さりげなく書いてお茶を濁すつもりに違いない。

 しかし、こそこそとイラン訪問取り止める安倍首相も、そしてそんな安倍首相に忖度するメディアも、大きな間違いを犯している。

 いまこそ安倍首相は堂々とイランを訪問し、イランと米国の仲介役を果たすべきであり、果たせるチャンスなのだ。

 その役割を日本が担う事にはもちろん限度がある。

 安倍首相では役不足だ。

 しかし、それを知った上で、イランとイラクの橋渡しをしている振りをし、イランとの関係が悪化していた米国に対し、イランとの関係が良好な日本がイラン情報を米国に与えて米国に恩を売った振りをした。

 たとえ見え透いたウソであったとしても、それを巧みにやったのが安倍首相の父親だった安倍晋太郎外相の「創造的外交」だったのだ。

 なぜオヤジよりはるかにパフォーマンス好きで、はるかに嘘つきの安倍首相に、それが出来ないのだろう。

 安倍首相は、いまこそイランに行って、北朝鮮と同じように米国と非核化交渉を始めたらどうかと説得し、その帰りにワシントンに寄って、話をつけて来たから、いまこそ北朝鮮と同じように、非核化の見返りにイランの体制保証を確約したらどうかと、創造的外交をして見せたらどうか。

 イランと米国がそれに乗って来なくてもいいのだ。

 臆面もなく最初にそれを言ったほうが勝ちだ。

 なぜなら、それが一番正しい解決方法だからだ。

 米国とイランの関係改善は、イスラエルとサウジアラビアをのぞけば世界中が歓迎することだ。

 そして、それを歓迎しないイスラエルとサウジアラビアは間違っているのだ。

 このタイミングでイラン訪問し、起死回生の創造的外交が出来るという絶好のチャンスをみすみす手放し、しかもその事を、こそこそと隠そうとする。

 日本の外交史上まれに見るお粗末な首相である。

 よほど頭が悪いに違いない。

 その周りに集まっている連中は、もっと頭が悪い連中ばかりに違いない(了)

































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記事 [政治・選挙・NHK247] 「安倍禅譲」おめでたい派閥/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「安倍禅譲」おめでたい派閥/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201807040000204.html
2018年7月4日9時0分 日刊スポーツ


 ★自民党総裁選挙は首相・安倍晋三の3選があたかも既定路線のようにいわれているが、いまだに出馬の確定さえしていない。「国会が延長されたので出馬のタイミングが国会後になるから、そう思われているだけ」(自民党筋)とはいうものの、安倍陣営は着々と票固めを進める。現在出馬の意思を固めていると思われるのは首相の他に元幹事長・石破茂、総務相・野田聖子だが、もう1人、党政調会長・岸田文雄の動向がはっきりしない。

 ★名門派閥・宏池会会長を務める岸田は派閥のホープ。党の穏健保守の幹部でもある。憲法観では安倍と全く合わないともいえる。ところが、穏健派閥の宏池会は総裁選挙のような“戦争”になるとさして本領を発揮できない派閥で、他派閥からはお公家集団とやゆされる。そんな距離感をよそに岸田は安倍との蜜月を強調。まして安倍からの禅譲を受けようと今回出馬しないのではないかとの見方が派内に広がる。

 ★派閥は当選期別の会合を開いているが、若手からは総裁選出馬すべしの声が多い。半面ベテランからは安倍禅譲論。今の力では勝てないとの判断だろう。加えて秋の人事での厚遇を期待する。党内からは安倍の禅譲ということは次の次に禅譲を受けるということは安倍院政がスタートするということ。まして次の次のポストの約束など政界ではありえないと公家集団のおめでたさに冷ややかだ。この煮え切らない派閥の態度にも岸田の戦う覚悟のなさに宏池会名誉会長・古賀誠も最近は「岸田はダメだ」と、さじを投げているとの情報もある。

 ★派内の声を総合すれば出馬して岸田派を売り出すものの勝ち負けではない。安倍派に貸しを作り次期内閣改造でポストの振り分けで主流派になり、次の次に禅譲で首相になる。確かにおめでたい派閥だ。(K)※敬称略




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記事 [政治・選挙・NHK247] 米国のイラン制裁要請で最大のピンチに追い込まれる安倍首相  天木直人 
米国のイラン制裁要請で最大のピンチに追い込まれる安倍首相
http://kenpo9.com/archives/3961
2018-07-04 天木直人のブログ


 きょう7月4日の産経新聞が報じた。

 米国務省のフック政策企画局長が2日の記者会見で明らかにしたと。

 5月のトランプ大統領のイラン核合意離脱を受けて、米国政府のチームが手分けして欧州やアジアの13カ国を訪問し、イラン産原油の禁輸を含む圧力強化を要請したと。

 8月と11月の二度にわけて段階的に制裁を行い、イランに対する「最大限の経済的、外交的圧力」をかけると重ねて強調したと。

 物凄い発表だ。

 日本に対しても、いっさいの妥協を許さない強い要請がなされたに違いない。

 この要請がなされた13カ国については容易に想像がつく。

 欧州主要国の他に、サウジアラビア、ヨルダン、エジプトなど、ごく限られた親米・イスラエルの国に違いない。

 中国やロシアに呼びかけたかどうかは知らないが参加しないだろう。

 けっきょく、あのイラク攻撃の時の有志連合よりもはるかに限定的な国々にならざるを得ない。

 その一方でイランは一歩も譲らない。

 米国のイラン制裁強化に対抗すべく、ついにイランは原油取引に物々交換を検討し始めたという(7月4日朝日)。

 これは究極の対抗策だ。

 これなら米国お得意の金融制裁は効かない。

 物々交換を止めさせるには海上封鎖しかない。

 本物の戦争になる。

 これを要するに、今度のトランプのイラン制裁協力要請が日本に突きつける踏み絵は、ブッシュのイラン攻撃支持要請よりも深刻だ。

 そして、サダムフセインのイラクとハメネイ師のイランとでは、米国に対する抵抗力の強さが違う。

 しかも今度の戦争は米・イスラエルとイランの戦争だ。

 宗教戦争でありパレスチナ戦争であり、世界大戦につながる戦争になる。

 何よりもテロが続出する戦争になる。

 安倍首相はあの時の小泉首相よりはるかに難しい選択を迫られることになるのだ。

 注目すべきは安倍首相と小泉首相の違いだ。

 この二人はまるで違う。

 小泉首相は織田信長に心酔する狂気の人だ。

 米国議会演説よりエルビスプレスリー博物館訪問を選ぶほどの、筋金入りの軽薄な親米主義者だ。

 悩む事などまるでない。

 しかし安倍首相は違う。

 いざとなれば腹痛を起こす気弱な男だ。

 おまけに安倍首相は愛国保守であり、内心では対米従属に屈辱感を抱いている。

 その安倍首相が、100%トランプと共にあると公言してしまった。

 あの森友疑惑追及に大見得を切った時と同じように、自らの言葉に自縄自縛になるだろう。

 最後のよりどころは世論と言う名の国民の支持であるが、小泉首相は何をやっても支持が高いまま逃げ切った。

 しかし、安倍首相はそのような国民的支持はいつまでたっても手にすることは出来ない。

 そして絶好のタイミングで逃げきるどころか、東京五輪までやるつもりで自らをますます窮地に追い込んでいる。

 愚かだ。

 米国のイラン制裁要請で、安倍首相は最大のピンチに追い込まれる事になるだろう。

 安倍外交の終わりの始まりになる(了)



【トランプ政権】米政府、13カ国に対イラン制裁強化を要請 8、11月に段階的再発動
https://www.sankei.com/world/news/180703/wor1807030018-n1.html
2018.7.3 10:03 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米国務省のフック政策企画局長は2日の記者会見で、5月のイラン核合意離脱表明を受けて同省や財務省のチームが欧州やアジアの13カ国を訪問し、イラン産原油の輸入をゼロにするなどの圧力強化を要請したと明らかにした。日本も要請を受けた。8月と11月に段階的に核開発関連の制裁を再開し、イランに「最大限の経済的、外交的圧力」(フック氏)をかけると重ねて強調した。

 米政府は8月6日に自動車や貴金属類、11月4日に石油関連部門やイラン中央銀行との取引を対象にした制裁を再開すると表明し、各国に同調を求めている。フック氏によると、制裁再開を待たずにエネルギー、金融部門を中心に50以上の企業がイランとの取引を中止すると表明した。

 フック氏は近く英仏独を訪問するなど欧州への働きかけを強化することを明らかにした。1979年のイラン革命以降に欧州で起きたテロを挙げて「取引相手がその種の体制であることを欧州諸国が忘れないことが重要だ」と述べ、制裁再開への協力を迫った。一方でイランからの輸入を減らしている国とは個別に制裁対象とするか協議する用意があるとした。

 また、フック氏は原油価格高騰に対処するため産油国に増産を働きかけると強調した。トランプ大統領は6月30日、サウジアラビアのサルマン国王との電話会談で最大日量200万バレルの増産を要請し、国王が同意したと発表した。










http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK247] アベノミクス、何本の矢を放とうとも的ハズレ、その任にあたらざる者をその任につける。これを失政という。
2014年のブログ記事。
スレ建て依頼スレ http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/491.html#c18 に依頼がありましたので。

元記事のコメント欄より

師匠「その任にあたらざる者をその任につける。これを失政という。おぬしの言ってる失政とはその結果論に過ぎん。」

https://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/5b696108e04b15be5316189e1e0c7c72
アベノミクス、何本の矢を放とうとも的ハズレ、

2014-09-15 18:29:43 | 日記
筆者はこれまでデフレ不況の原因は、長期にわたる円高による歪んだ「国民の収入の略奪」にあることを発言し続けてきた。それは、総務省が公表している国民の消費支出の低下や厚労省が発表している世帯当たりの収入低下に如実に示されている。

特に問題なのは、これからの日本を背負う若年層のワーキングプアーが急増していることである。

アベノミクスで言うところの第一、第二、第三の矢とは、「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」いずれも基本的なスタンスがずれている、サプライサイドをいくらいじっても景気回復にはつながらない。

アベノミクス効果があったとすれば、それは「円安とそれに伴う株高だけ・・・株高は庶民に縁がない、円安は物価上昇を招き、収入低下の庶民に物価上昇の追い打ちをかけようとしている。その上に8%の消費税の痛手を負わせた。

その結果、内閣府が9/8日発表した4〜6月期の国内総生産(GDP)の改定値は、実質で前期と比べて1・8%減、年率換算は7・1%減だった、明らかにマイナス成長を予兆するものである。

アベノミクスの「矢」は間違った方向へ放っている、いくら何本もの矢を放っても逆方向では日本経済の回復はあり得ない。

経済現象は極論すれば、「需要と供給」しかない。今真に必要なことは、失われた需要を回復することである、需要の回復なくして、デフレは克服できない。失われた需要とは、国民の収入を低下させたことに起因していることは言うまでもない。こんな単純なことが安倍総理にはわかっていないのである。

安倍総理の主張はデマンドサイド(需要サイド)を一顧だにせず、サプライサイド(供給サイド)に凝り固まっている。サプライサイドは、企業のIT化が進み、余力は有り余っている。いくら的外れのサプライサイドをいじくっても効果なし、なんでもありのブラック企業が増えるのみ。

3 コメント

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上杉鷹山に学ぶ A (通りがけ)
2014-09-16 02:47:25
みやちゃんさんのアメブロ
◎本の音色を聴こう♪ ちょいよし わ→るど!
「ちょいよし」とは「ちょっとした良いこと」
「自分が一日怠ければ、日本が一日遅れる」(坂の上の雲 秋山真之の名言)など、
「おっ、それいいね」と思う、あなたが受け入れやすいものを毎日1つ紹介(*^^*)/
出版するのが一番最初に実現させる夢≠ナす!◎
http://ameblo.jp/cyoiyoshi-miyacyan/entry-11914626071.html

鷹山の言葉にビジネスの教訓を見る

さて、今日は鷹山の言葉からビジネスの教訓を得たいと思いますバイバイ

本書からそのまま引用しますので素直に感じていただければと思いますらぶA


PDCAの元祖?

▷「およそ天下のことを開始するに当たっては、30日前からその理由などを十分検討しておき、それが開始されてからは、実行上変わってしまうことのないように、30日ごとに調査と討議を反復し、1日たりとも中断しないことが必要である。このことを昔から『終リテ即チ始メ有リ』といっている。太陽の移り変わり、月の満ち欠け、寒暑の動きなどはすべて中断されることがない。したがって、このように毎日検討することは天の行である

鷹山は続けます


▷一つの問題を解決するためにはこのようにしなければならない、ものごとがある方向へ行くであろうと予想されれば、それに対してはこのように対策を立てるというふうに、配慮をしておくことが当然である。それをしないで、実際上問題が起こってから、あれこれと苦労しても、すでに効果はない。ことが進行しはじめてから努力してみても、その努力している間に、すでに失敗の要素が生じつつある

これはまさにPDCAですねポイント

PDCAはアメリカの統計学者ウィリアム・エドワーズ・デミングが提唱したものです

彼の生涯が1900年から1993年ですが、それよりも100年以上も前に日本の一藩の藩主が同じことを言っているのです(上杉鷹山は1751年〜1822年)

(以下略)

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>自然に学ぶ、すならち実学ですね。
>吉田松陰がそうですね~(みやちゃん)

幕末攘夷維新回天の大業に殉じた吉田松陰や高杉晋作、勝海舟、西郷隆盛、山岡鉄舟ら大和魂武士たち全員が忘己利他菩薩武士道の鑑として一様に心服崇拝していたのが、まさにこの細井平洲上杉鷹山師弟です。
ゆえに松蔭の一番弟子高杉晋作が祀った大和魂の招魂場桜山神社を東京に勧請した靖国神社は、攘夷すなわち欧米列強による植民地化目的日本武力侵略を打ち破って大和の国を防衛(まも)り抜く為の戦に、金も地位も名誉も命も要らぬと忘己利他菩薩武士道大和魂で散る桜のごとく潔く死んでいった清らかな志士たちを、国のまほろばを護った英霊として隔てなく菩薩供養する神仏習合仏教のやしろだったのです。


和を以って貴しとなす上杉鷹山の大和魂 (通りがけ)
2014-09-16 04:01:29
>自然に学ぶ、すならち実学ですね。
>吉田松陰がそうですね~(みやちゃん)

幕末攘夷維新回天の大業に殉じた吉田松陰や高杉晋作、勝海舟、西郷隆盛、山岡鉄舟ほか大和魂「武士」たち全員が忘己利他菩薩武士道の鑑として一様に心服尊崇していたのが、まさにこの細井平洲上杉鷹山師弟です。
ゆえに松蔭の一番弟子高杉晋作が祀った大和魂の招魂場桜山神社を東京に勧請した靖国神社は、攘夷すなわち欧米列強による植民地化目的日本武力侵略を打ち破って大和の国を防衛(まも)り抜く為の戦に、金も地位も名誉も命も要らぬと忘己利他菩薩武士道大和魂で散る桜のごとく潔く死んでいった清らかな志士たちを、聖徳太子以来【和を以って貴しとなし篤く三宝を敬う】菩薩常民が和合して暮らす国のまほろば「やまとの郷土(くに)」を護った英霊神霊として、士農工商などの隔てなく遍く菩薩供養する神仏習合仏教の先祖礼拝社堂であり寺所だったのです。
釈迦牟尼世尊は人天(人間世界と天神世界)の師でありすべての宗教の最上位の教えを説かれたので、寺には宗教の分け隔てなく誰でも葬られて菩薩供養してもらえます。よって靖国神社は非武士新平民伊藤博文が廃仏毀釈するまでは、聖徳太子神仏習合本地垂迹来国教が仏教である日本国において天皇は全員仏弟子ゆえ、天皇が供養僧を務める仏堂の招魂供養場が靖国招魂場の第一義となります。日本の国教は先祖代々仏教ですから、廃仏毀釈後も先祖代々菩薩常民の心にとっては靖国神社は元来の意義である仏教徒の仏式先祖供養場のまま現在に至っています。

失政はなぜおきる (木綿)
2014-09-16 10:45:12
弟子「失政はなぜおきるのでしょうか?」
師匠「何を以ておぬしは失政という」
弟子「例えば乱世の出現、例えば人々の困窮、例えば外敵の跳梁」
師匠「それらは必ずしも失政とはいえん。内乱の勃発は単に中央政府の無力さの証明。人々の困窮は人間社会では常のことじゃ。困窮のない世が逆に例外じゃろう。外敵の跳梁とて、これまた茶飯事。いまだかって世界が一つの政府となり、戦争のなくなった世など十年と続いたことがないわ。」
弟子「では失政などというものはないと?」
師匠「いや、そうは言わん。おぬしのいうことは必ずしも失政ではないというとるだけじゃ。」
弟子「ならば失政とは?」
師匠「その任にあたらざる者をその任につける。これを失政という。おぬしの言ってる失政とはその結果論に過ぎん。」


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 公明大波乱の予兆<本澤二郎の「日本の風景」(3024)<池田裏切り執行部に反発広がる!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52217386.html
2018年07月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<特定秘密・戦争法・共謀罪+カジノ法強行=太田・山口2・4%体制継続>
 事情通が「7月3日の信濃町広報のM新聞が、珍しく公明党の内情を記事にして流した。2019年は、10年に一度の選挙の年。2・4%支持率の太田ショウコウと山口那津男の体制で押し切るという。これでは大波乱が予想される。一応、新聞を読んでみてはどうか」と言ってきた。あいにく筆者は新聞を読んでいない。NHKテレビ放送を見る機会もない。家にアンテナもついていないので、NHKの暴走販売員も一度姿を見せたきりである。春秋の筆法をもってすれば、特定秘密・戦争法・共謀罪という戦争法制を強行した太田・山口体制を、もはや変えられては困る安倍・日本会議なのだ。これこそが大波乱の予兆なのだ!


<信濃町広報紙が報道>
 公明党の中道・リベラルが、自民党と連立を組んだことで、改憲軍拡の不安はなくなったと、多くの専門家、隣国の日本研究者も受け止めたものだ。日中友好をライフワークにしてきた筆者も、そうした見方に傾倒してきた。

 公明党は、池田大作氏が創立した創価学会の政治部門である。まさか池田路線が脱線したりすることはなかろう、と多くの国民もそれを期待したのだが。期待外れもいいとこだった。

 公明党創価学会と一体であるM新聞である。宗教団体に支えられた新聞というのも、日本では珍しい。したがって、信濃町の否定的内情は報道しない。報道すれば、それは信濃町の意向ということになる。

 しかし、最近は変わったらしい。信濃町の一枚岩が崩壊したからである。昨日のM紙の内容が不明だが、70歳定年制の公明党で、太田ショウコウに次いで、代表の山口もこのルールを破って、引き続き公明党権力を行使するということらしい。

<小沢一郎は知っている「安倍の裏金」>
 地位と金に群がる人間は、いつの世もいる。それは宗教者も同様である。それを活用できる人間が、日本会議の安倍晋三首相である。

 太田ショウコウは、国交大臣就任の見返りに、憲法違反の戦争法制強行にとことん貢献した。これの謝礼は「破格の金額」と政界雀は睨んでいる。
 この辺の事情を、小沢一郎元自民党幹事長は知っている。むろん、山口執行部にも流れているというのが、政界の常識となっている。
 裏金を秘密口座にして隠匿している、という見方も定着している。
 腐敗はどこにも存在する。北京やモスクワの専売特許と勘違いしてはならない。このことについて、信濃町にも「おかしい」と覚醒する人たちも現れてきている。

<池田裏切り執行部に反発広がる!>
 公明党支持率2・4%のまま統一地方選挙に突入するとどうなるか。「カジノ強行の公明党創価学会」という非難に抗する手立てはない。既に、活動家と言われるオバサン会員の動きは止まってきている。高齢化も襲い掛かっている。
 「70過ぎても現役という幹部もいる」という話を聞く。しかも、この5年間の実績は、改憲軍拡のための戦争法制とギャンブル天国への貢献である。
 唯一の支持者は、やくざ暴力団しかいない、とのジョークも飛んでいるありさまである。ここからは池田路線は、すっかり影を潜めて、見えていない。それどころか、真逆のことだけに専念してきた公明党創価学会である。
 もともとは会員の多くは、恵まれない無垢な市民の集団であった。不正を憎み、戦争を憎んだ人たちの池田信者ばかりだった。

<2013年に決起した戦争遺児>
 「木更津レイプ殺人事件」でやくざ浜名に命を奪われた戦争遺児のK子さんが、特定秘密保護法強行に突進した太田ショウコウに対して「池田先生の裏切り者。断じて許せない」と時の声を上げたのは、2013年の暮れである。

 彼女の塀には、母親の戦争未亡人の時代から、公明党の大きな宣伝の看板が掛かっていた。公明新聞の愛読者でも有名だった。選挙になると、東京から関東周辺に足を延ばして、選挙運動をしてきた。若いころは、夫の住む秋田県由利本荘市でも、同じように公明党を支持してきた。
 次女の夫は公明新聞の幹部でもあったから、公明党支持は当たり前のことだった。その強力なバネは、戦争遺児の悲劇が生み出したものだった。父親の顔を知らないで育ったK子さんは、日中友好にも熱心だった。戦争を憎み、靖国・戦争神社を恨んで生きてきた、まことの平和主義者だった。

 安倍の腰ぎんちゃくになって特定秘密保護法強行の時点で、彼女の怒りは爆発した。敗戦後、母と子一人の寂しい人生を、子供たちは理解しなかったようだが、彼女の平和への情熱は、測り知れないほど強固だった。

 やくざにかみ殺されてもう4年が経過した。自宅と宅地は、何者かに売却され、お化け屋敷のように変わってしまった。近くの立派な墓地も掘り返されて、どこかに姿を消してしまった。近所に住んでいる親類の伊藤さんは、不気味な変化に旧K子宅に足を向けようとはしない。
 彼女の一撃を伝える筆者のペンは、相変わらず鋭く冴えて折れない。信濃町激変に貢献しているのである。

<婦人部・地方党員の怒りの行方>
 池田氏の健康不安をよいことに、太田と山口のクーデターが、今後とも順調に推移することはないだろう。NHK世論調査の2・4%支持率の記録が消えることがないのだから。

 戦争勢力の信濃町・戦争党の公明党に喜んでいる会員は、一人もいない。戦争遺児の一撃は、さらに拡大して、婦人部の心を突き上げている。戦争党に投票するまともな市民は、一人もいないだろう。これも断言できる。
 「自民党のように金を使えば元に戻るよ」という悪魔のささやきも聞こえてくるが、どうだろうか。

 事情通の仲間の地方議員は、妻から「来年の選挙には出ないで」とブレーキをかけられている。彼は上京して、山口に抗議すると勇ましい。戦争反対の婦人部だけの反発ではない。当然、安倍に与した創価学会首脳部批判も激しさを増しているという。こうした信濃町の変動が、安倍の大いなる気がかりとなっている。

<安倍・日本会議・神社神道にも影響>
 安倍・自公内閣は、不気味なカルトの宗教勢力である。日本会議とは、つまるところ戦前の国家神道である。日本刀を振り回すことで、大日本帝国を構築して、隣国の無辜の民を無数殺戮して敗北したのだが、再び墓の蓋を開けて、ゾンビよろしく日本刀を振り回している、と国際ジャーナリストは適切に表現している。

 いま正に平和憲法に、公明党を巻き込んで襲い掛かろうとしているのだが、まともな創価学会員は離反している。2・4%が見事に証明している。それでも太田ショウコウと山口那津男は、安倍晋三に従属、これからもカネと地位に執着するのであろうか。事情通の最大関心事である。

2018年7月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 天は日本を見放すのか。(谷間の百合)
天は日本を見放すのか。
https://taninoyuri.exblog.jp/29613370/
2018-07-04 09:37 谷間の百合


国会に傍聴に行ったら「9」のついたものはみんなダメだと言われたとツイートしている女性がいましたが、にこやかな顔で「ダメなんだって」と言われると、えっ?思ってしまいます。

以前から9条や平和の文字があるものを身に付けたり、持っていたりすると警官に咎められたという話はありましたが、今回は国権の最高機関であり国の唯一の立法機関である国会の中での出来事です。

国会職員は上の指示に従っているだけだとしても、いつもエライ先生方が法律や規則を無視しているのを見慣れているから不感症になっているのかもしれません。

総理が直接指示することなんか不要で、周りの人間は総理の気持をよく知っているから、先回りして勝手に指示をだしているのでしょう。

国会が治外法権の無法地帯になっているのです。

憲法を否定し、平和を否定し、人権を否定するような安倍政権を国民はまだ否定せずに存続させるのでしょうか。

もう、このまま一億総痴呆状態で行くのでしょうか。

自分たちを過労死させ餓死させ戦死させるようとしているものにまだ従うのですか。

「天は日本を見放すのか、、」と思う気持ちにも、まったく力が入りません。





青木裡さんが、総理には人を見る目がないと言っていることに驚きます。

根本のところがおかしくありませんか。

青木さんの言い方では、総理は人を見る目がないのが欠点で、外は問題ないと言っているようなものではありませんか。

いまごろ何を言っているのかと理解に苦しみます。

また総理は「人たらし」だと言う人がいますが、これも肯定的な意味で言われていることはおかしいのです。

「女たらし」とは、たらしこむ、たぶらかすということで肯定的な意味はありません。

それを言う人は、まるで総理には人間的魅力があって、人はそこに引き寄せられるという意味で言っています。

仮にそういう解釈が可能だとしても総理には当てはまりません。

人のことに関心はなく、人の気持も分かる人間ではないのに人間の劣情や欲情にだけは精通していて、そこに働きかける(たらしこむ)才能だけは端倪すべからざるものがあります。

日本人が倫理的に劣化していることが総理には幸いしているのです。





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http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 権力監視の役割果たす/良心宣言シンポ メディアの現状問う(しんぶん赤旗)





権力監視の役割果たす/良心宣言シンポ メディアの現状問う
しんぶん赤旗 2018年7月3日【社会】

 報道現場に「自粛、萎縮、忖度(そんたく)」の空気が流れているとの危惧が広がるなか、「ペンは負けない カメラは見逃さない〜ジャーナリストの良心宣言2018」と銘打ったシンポジウムが、1日、東京都内で開かれました。主催は、メディアの現状を問う市民やジャーナリストからなる「良心宣言実行委員会」など。12人のジャーナリスト・市民が発言しました。

 東京新聞社会部の望月衣塑子記者は、菅官房長官の記者会見で30分以上にわたる質問を重ねた経験をのべ、「権力が何を隠そうとしているのかを明らかにすることが、記者のやるべき仕事です」。望月記者と対談した元朝日新聞編集委員の竹信三恵子和光大学教授は、「異次元のメディア規制の中で、会社の壁を越えた記者同士の連帯に、目覚めてきたような気がする」とのべました。

 沖縄の基地問題を取材し、著書『ルポ沖縄 国家の暴力』がある沖縄タイムスの阿部岳(たかし)記者は、右翼から「反日」のレッテルを貼られて攻撃されています。「『反日』の『日』が政府のことなら、権力を監視するのがメディアで、反権力として番犬の役割を果たすのが仕事。中間とか中立とかは、存在しません。沖縄、人権に軸足を置いて記事を書いています」と話しました。

 実行委員会は、ホームページ上で市民やジャーナリストの「良心宣言」メッセージを掲載中。今後も継続します。

 アドレスは http://kan20.atukan.com/

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/303.html
記事 [政治・選挙・NHK247] <スゲェ 恐怖政治丸出し>安倍総裁3選支持の麻生氏「負けた派閥、冷遇の覚悟を」 他派閥を揺さぶる恫喝宣言! 





安倍総裁3選支持の麻生氏「負けた派閥、冷遇の覚悟を」
https://digital.asahi.com/articles/ASL6T53PXL6TUTFK014.html
2018年7月4日07時16分 朝日新聞 後段文字起こし


自民党総裁選をめぐる派閥の支持模様

 9月20日の投開票を軸に調整が進む自民党総裁選。その権力闘争を通して見える「派閥」のいまを報告する。

 6月20日夜、銀座のステーキ店で開かれた宴に集まった顔ぶれは、さながら首相安倍晋三の自民党総裁3選に向けた出陣式を見るようだった。

 L字カウンターの中央に座った安倍。両脇に副総理兼財務相の麻生太郎、自民党幹事長の二階俊博が陣取る。その左右には麻生、二階両派の幹部が並んだ。

 安倍の出身派閥の細田派に、麻生、二階両派を加えた「主流3派」は安倍の総裁3選支持を鮮明にする。党内1、2、5位の3派だけで所属議員の半分近くを占める大勢力だ。

 麻生はその席で、いまだ態度を鮮明にしない他派閥を揺さぶるかのように宣言した。

 「派閥から総裁選の推薦人を出す場合、負けた時には冷遇される覚悟をもたねばならない」

 小選挙区制導入などの影響を受け、かつて権勢を振るった自民党の派閥は衰退が言われて久しい。いま、安倍の3選戦略の中で、派閥が再び存在感を増している。

細田派幹部、森友・加計問題「厳しい」

 この日、話題は同月10日に投開票された新潟県知事選にも及んだ。安倍はこう言って与党系候補の勝利の意味をかみしめた。「勝つと負けるとでは全然違う。勝ったのは大きい」

 現職の突然の辞任で選挙となった知事選は、来年の参院選で安倍が引き続き「選挙の顔」を果たせるか、その試金石として注目された。

 知事選で敗れれば「安倍では参院選に勝てない」との見方が党内に広がり、総裁選で安倍の対抗馬と目される元幹事長・石破茂の支持に流れかねない。政権幹部は「負ければ3選が厳しくなる」と危機感を強め、二階派をはじめとする主流3派が総力戦を展開した。ふたを開けてみれば、4万票近くの差をつけて与党系候補が勝利。党幹部は「反安倍勢力が一気にしぼんだ」。安倍は3選に向けて大きく駒を進めた。

 折しも北朝鮮をめぐる国際情勢が動きを見せ、内閣支持率は上昇傾向にある。とはいえ、森友学園や加計学園の問題では国民はいまも政権に厳しい視線を注いでいる状況は変わらない。安倍が3選後の政権運営での推進力を得るために求められるのは、総裁選での圧倒的な勝利である。

 安倍には苦い記憶がある。2012年の総裁選は、地方票で石破に完敗。その後、気の合わない石破を幹事長や閣僚に登用せざるを得なかった。

 いま各社世論調査の「次の総裁」を問う質問では、自民党支持層で安倍は石破をリードするが、総裁選で半分を占める地方票の行方はつかみきれない。ある細田派幹部は「肌感覚では厳しい」と漏らす。「森友・加計の問題で地方では首相批判が根強い。石破が安倍を上回る可能性もある」

 そんな中、安倍が今回、頼りにするのが派閥だ。所属する町村派(後の細田派)の支持が得られず、派閥横断型のグループを中核に戦った12年総裁選とは様変わりした。

 主流3派に加え、態度を明確にしない派閥にも働きかけを強める。6月18日には政調会長で、第4派閥を率いる岸田文雄と日本料理店で会食。岸田に直接、支持を働きかけたとの見方がもっぱらだ。

 5月22日、都内のホテルであった細田派パーティー。安倍のあいさつは率直だった。「家に帰ってきたような気持ちになる」。祖父で元首相の岸信介の流れをくみ、父の晋太郎も領袖(りょうしゅう)を務めた同派は、いま安倍の3選を支える柱となっている。

 同派会長の細田博之は声を張り上げた。「安倍総理に引き続き総理をやってほしい。その願いでいっぱいだ」。前年を大きく上回る5千人が詰めかけた会場からは、大きな歓声が湧いた。=敬称略(寺本大蔵)
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 小泉と小沢…二人の重鎮が一気に仕掛ける「夏の大政局」 世紀のタッグの狙いは?(現代ビジネス編集部)


小泉と小沢…二人の重鎮が一気に仕掛ける「夏の大政局」 世紀のタッグの狙いは?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56362
2018.07.04 現代ビジネス編集部


世紀のタッグ

小泉純一郎元首相(76)と小沢一郎自由党代表(76)。激動の平成政治を賑わせた2人の大物が恩讐を越え、四半世紀ぶりに連携を模索している。

小沢事務所関係者が明かす。

「小沢代表が主宰する政治家養成塾『小沢一郎政治塾』のセミナーが7月中旬に都内で開かれ、その講師として小泉氏を招く予定です。15日午後に2時間近く、原発ゼロ実現に向けた政治のあり方を語っていただくことになっています」



小泉政権が続いた2000年代前半、党首討論などで激しく火花を散らした2人が一堂に会すのは、小泉氏が政界引退した09年夏以降では初めてとなる。

今年6月上旬、小沢氏側がある民間人を介して小泉氏側に講演を打診。数日後、元首相自ら受話器を握り、小沢氏側近の川島智太郎元衆院議員(現自由党事務総長)に「快諾」の返事をした。

小沢氏の元秘書である石川知裕元衆院議員は、小沢事務所内部の動きを7月1日に配信した自身のメルマガで詳細に明かしている。


*****

「石川さん、小泉さんが小沢さんの政治塾で講演をしたら面白いと思いませんか?」

編集者のTさん(原文ママ)と会食しているときに、面白いアイデアをいただいた。すぐに私は小沢一郎事務所で元衆議院議員の川島智太郎さんと連絡を取った。川島さんから小沢一郎先生に相談し、是非とも小沢一郎政治塾で講演をしてもらうよう小泉事務所に連絡を取ったらどうか、とアドバイスさせていただいた。

小泉さんが受けてくれるかなと心配していたが、すぐに小泉純一郎氏も快諾。編集者のTさんによると、脱原発関連の講演であれば小泉氏は引き受けてくれるという。7月15日の小沢一郎政治塾で小泉純一郎氏が講演することが決まったわけだが、敵味方に分かれて闘ってきた両者が手を握るのも面白い。

(以上、まぐまぐメールマガジン「石川ともひろの汚名返上!第三章」第310号より引用)

*****



小泉氏の快諾後、両事務所は「極秘」で動き、厳重な箝口令を敷いていた。この手の話は早くに漏れると破談になりかねないし、国会の動き次第では「世紀のタッグ」の誕生が、他のニュースで埋没してしまうことを警戒したためでもある。

小沢氏側では小沢塾の生徒にセミナーの案内状を出すタイミングを開催直前の〈7月5日〉に設定。報道陣への発表も、同じ頃に行う予定で準備を進めていた。

ところが、6月27日、朝日新聞の記者数人が小泉氏に接触。「極秘情報」を事前にキャッチした政治部記者らが真偽を確認したところ、小泉氏が事実を認めた。

意外な共通点

〈小泉氏・小沢氏、30年ぶり協調 原発ゼロ目指し訴え〉

6月29日付の朝日新聞朝刊でこんな見出しが大きく掲載された。小沢氏側は急きょ同日夕方に記者団の取材に応じ、次のように説明した。

「小泉さんは原発ゼロ、脱原発ということを最近ずっと言い続けています。その点について、私も共有できる考え方ですので、政治塾に来てもらって講演で話していただくのは結構なことだと思いました。(中略)小泉さんは全国的にも講演しているようだし、新潟県知事選でも(県内に別件で)講演に来た時、わざわざ(野党系)候補者に会って激励してくれた。

私自身も国民の生活と生命にかかわることなので、原発については新しいエネルギーに転換していくために原発ゼロを国策として決定し、推進していかなくてはいけないだろうと思っている」

新聞では「ライバル」と報じられてきた小泉氏と小沢氏だが、実は共通点が少なくない。同じ1942年に生まれ、ともに自民党藤山派に属した父を持ち、慶大経済学部で学んでいる。さらに、20代で父の死を受け、69年の衆院選に初出馬した――という共通項もあるが、同じ「弔い合戦」の状況でありながら、小沢氏は当選し、小泉氏は落選した。

その後、小泉氏は72年の衆院選で初当選。小沢氏は田中派、小泉氏は福田派に分かれ、角福戦争の最中には両陣営のホープとして、水面下で鍔迫り合いを演じた。

そんな2人が急接近したのは89年。小沢氏が47歳の若さで自民党幹事長に抜擢された際、1期後輩の小泉氏は党全国組織委員長に就任。上司と部下のような関係になり、二人三脚で地方組織を回った当時を、小泉氏は今年2月に出した回想録にこう綴っている。


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「私は小沢幹事長と一緒に全国を飛び回りました。都道府県連の幹事長と昼は会議やって、夜は宴会です。組織委員長は幹事長の部下だから、私は小沢さんの酒にとことんつき合いました。いま思えば、小沢さんはおもしろかった。つき合いやすかったです」(集英社新書『決断のとき』第三章より)
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激震が起こる可能性

2人を取材してきたノンフィクションライターの常井健一氏はこう解説する。

「小泉氏の『決断のとき』には、竹下内閣時代に小泉氏が国対筆頭副委員長、小沢氏が内閣官房副長官として連携し、消費税法案を可決させるに至った思い出や、93年に小沢氏が自民党を飛び出し、細川護熙氏を首相に担ぐ直前に小泉氏も『細川首班』で自民党をまとめようとした秘話なども描かれています。小泉氏の『筆』には一貫して〈小沢氏に対するリスペクト〉が込められていました。

今回、小沢氏からの突然のオファーに対し、小泉氏が決断したのは6月11日。つまり、新潟県知事選で原発ゼロを訴えた野党系候補が惜敗した翌日でした。週末の投開票日をはさみ、開票結果などを踏まえた上で小沢塾への登場を決めたということです。

以前、私が原発ゼロ運動における〈小沢氏との連携〉について尋ねると、小泉氏は『別々にやったほうがいい。私の支持者には小沢アレルギーがある。小沢を支持する人には小泉アレルギーがある。プラスになるとは限らない』と語り、『自民党を変えるほうが早い』と話していました。

ところが、原発推進を掲げる安倍晋三首相への説得を諦めた小泉氏は今年に入り、原発ゼロ法案の草案を作成し、野党と連携する戦術にシフトしています。

今年1月には、同法案にかんする意見交換を求めてきた共産党の志位和夫委員長と小池晃書記局長を行きつけのお店に招いて会食しながら懇談。5月には福島県の会津若松で開かれた渡部恒三・元衆院副議長の誕生会で講演するなど、原発ゼロを訴える機会があれば、かつての政敵であっても厭わずに接触を続けています」



政界ではこの動きはどうみられているのか。ある野党幹部はこのように語る。

「近年の小沢氏は自由党に山本太郎氏を抱え、共産党や社民党に秋波を送り、立憲民主党の枝野幸男代表と接触を重ねるなど、リベラルにウイングを広げる一方、保守系が多い国民民主党や岡田克也氏が率いる『無所属の会』との距離が生まれている。小沢氏がかつてのような剛腕を発揮し、野党再編の接着剤となるような流れはありえないでしょう。

小泉氏も4月にテレビカメラを前に『安倍三選はない』と公言した上、新潟県知事選でも敗れた野党陣営に肩入れしすぎたため、安倍氏が9月の自民党総裁選で三選となれば、自民党内でも急速に影響力を失うに違いありません」

しかし、こうも続けた。

「ただ、小泉氏の決断次第では政界に激震が起こるでしょう」

小沢氏も前掲の記者会見で、小泉氏についてこう語った。

「小泉さんが我々と歩みをともにしてくれるかどうかは、小泉さん自身の判断に関わることだから、今後どういう展開になるかは小泉さんにお聞きしなければならない」

朝日新聞が第一報を「抜いた」ためか、後追い取材を嫌うマスコミ各社の反応はイマイチで、続報は意外に少ない。だが、「世紀のタッグ」が報じられた直後、2人の周辺には自民党を含む実力者からのエールが相次いだ。

小泉氏は周囲に「講演当日まで小沢氏には会わない」と語っているが、かつて大政局を仕掛けた2人の行動からは目が離せない。小泉氏の「決断のとき」は、まもなくやってくる。



























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK247] W杯の裏で…アベ政権のいつもの手口に加担する大マスコミ 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)
 


W杯の裏で…アベ政権のいつもの手口に加担する大マスコミ 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232530
2018年7月4日 日刊ゲンダイ

 
 決勝トーナメント進出を決めた隙に…(C)Norio ROKUKAWA/office La Strada

 ここまで来たら、一般紙はスポーツ紙に、テレビはスポーツ専門チャンネルに衣替えしたらいい。それならこちらは無駄な期待を抱いて絶望させられなくてよいし、記者やディレクターの皆さんも、余計な気を使わずに仕事ができて満足だろう。

 何なんだ、これは。連日連日、朝から晩まで、サッカー、サッカー、サッカー……。先月29日の朝刊各紙の1面が揃って日本チームの決勝トーナメント進出で埋め尽くされた図には、悲しくてやりきれなかった。前日の参院厚生労働委での“働き方改革”関連法案、事実上の「働かせ方改革」関連法案の強行採決が、例外なく小さく、隅っこに追いやられていた。

 当日に参院本会議で可決・成立した後の紙面では、一応の批判や、過労自殺した電通の高橋まつりさん(当時24)の母親たちによる無念の記者会見を報じたところもあるにはあった。だが決まった後で何を書こうと遅い。

 企業はこれで人件費を大幅に削減できる分、過労自殺も過労死も珍しくなくなる。働く者の生死に関わる重大ニュースをサッカーが目立たなくしてくれたことで、この間のモリカケも、ウソだらけの政治もチャラになったと、アベ政権の面々は大喜びのはずである。

 大きなスポーツイベントがあるたびに繰り返される最低の茶番。なるほど重要問題のことごとくをそういうタイミングにぶつけてくるアベのやり方には吐き気を催す。だが、連中の本質など初めからわかりきっている。もはや“乗せられた”で済むはずもない。アベ政権の手口に積極的に加担、どころか一体化、もっと言えば演出を買って出ていると軽蔑されて当然だ。

 まがりなりにもジャーナリズムに携わる人間がこうまで堕ちた最大の原因は、やはり軽減税率だと、私は断じたい。この問題の詳細は何度も繰り返したので本稿では割愛するが、最近、自民党税制調査会の元幹部に取材したときのやりとりが忘れられないので報告する。

――権力にオネダリしてしまった新聞は、もはや民主主義社会の必要条件であるチェック機能を果たせなくなるのでは。

「まったくだ。私もそれを心配しているのです」

 権力の側にいる人にまで、そう思われているようではオシマイだ。アベ政権が企てる改憲へのスケジュールと、マスメディア側の改心のどちらが早いか。そもそも現状では後者などあり得ないとみられ、とすればこの国が名実ともに米国の傭兵国家となるのも時間の問題、ということになるのだが。


斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ早大商卒業、英国・バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。『日本工業新聞』入社後、『プレジデント』編集部、『週刊文春』の記者を経て独立。弱者の視点に立ち、権力者の横暴を徹底的に批判する著作を出し続けている。消費税の逆進性を指摘する著作も多数。「機会不平等」「安心のファシズム」「戦争のできる国へ 安倍政権の正体」「ちゃんとわかる消費税」など。























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍昭恵夫人と怪しい新興宗教(文春オンライン)


安倍昭恵夫人と怪しい新興宗教
http://bunshun.jp/articles/-/8039
7/4(水) 16:00配信 文春オンライン 週刊文春 2018年7月12日号 


 首相夫人の安倍昭恵氏(56)が発起人の「世界こどもサミット」に、新興宗教が深くかかわっていることが「週刊文春」の取材でわかった。


 第2回東京大会のちらし

「こどもサミット」とは、“G7サミットのこども版”と称し、第2回の東京大会が今年5月に有楽町で開催されたばかりだ。司会はキングコングの西野亮廣が務めた。

「東京大会が開催された時期は、昭恵氏は森友問題で“謹慎中”でした。それでも『言いだしっぺだから行きます』とわざわざ姿を見せたのです」(現役スタッフ)

 実は、昭恵氏と共に発起人を務める菅沼奏香氏は三重県伊勢市で新興宗教の教祖のような存在なのだという。

「菅沼氏は昨年4月、元旅館を購入し『コミュニティ館 湊』を立ち上げた。そこで福島史織という70代の女性と共同生活を送り、一心同体で新興宗教のグループを主宰しています」(同前)


 首相公邸でも会議(菅沼氏のFB)

 この新興宗教とは、縄文時代の生き方を理想とする「KAMIスタイル」。そのテキストには「病気の原因である負の思いを取り除くことで、一生病気にならない生き方を伝える」とある。昭恵氏は伊勢にも足を運び、彼らに「神の存在に近い」崇められているという。


 こどもサミットにお揃いで(福島氏のFB)


 昭恵氏を崇める言葉も(福島氏のFB)

 問題は、「コミュニティ館 湊」で集団生活を送る中で洗脳されてしまった人がいたり、施術を習得するのに300万円もの受講料を取っており、返金を巡るトラブルも生じていることだ。


 「KAMIスタイル」のテキスト


 昭恵氏が深入りする怪しい新興宗教――主宰する2人がメディアを騒がした過去や、返金を求めている元信者の証言などについて、7月5日(木)発売の「週刊文春」が詳しく報じる。また、「週刊文春デジタル」では、「こどもサミット」に関する音声を含む関連動画の完全版を同日5時より公開する。


【動画】安倍昭恵夫人が熱弁をふるった「こどもサミット」と新興宗教《予告編》
http://bunshun.jp/articles/-/8041
「週刊文春」編集部








https://www.facebook.com/permalink.php?id=1678593999118275&story_fbid=1973547972956208























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <衣の下の鎧を隠した中国とマスコミに利用される元首相>自分の言ったことを忘れるようでは、虐殺記念館など元首相として訪問し
<衣の下の鎧を隠した中国とマスコミに利用される元首相>自分の言ったことを忘れるようでは、虐殺記念館など元首相として訪問してはだめだ・・・福田さん
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/geinou-kenkou-sportu/chuugotuto-kokunaimedhiaya-hidarikei-dantaiya-jinbuturaniyoru-nankindaigyakusatu-netuzou-giwaku.htm/light.cgi?

【単刀直言】
福田康夫元首相 南京記念館の訪問「展示内容の修正評価」「鳩山元首相のときとは展示物違う」
http://www.sankei.com/politics/news/180704/plt1807040007-n1.html

6月24日に(中国江蘇省の)南京大虐殺記念館を訪問したのは、私の希望でした。

 小学校進学前におやじ(福田赳夫元首相。当時は大蔵官僚)の仕事(汪兆銘政権の財政顧問=1941〜43年)の関係で南京に住んでいた。私は3カ月間だけの生活だったが、異質の体験だったね。(南京事件があったとされる37〜38年の後だったにもかかわらず)現地の中国人は非常に親切にしてくれたんだな。あのときの南京に対するあこがれというか望郷というか、そうした思いが以前からあったんです。

説得力はあった

 その後2回、南京を訪れたことがあるが、記念館には足が向かなかったし、行く気にもなれなかった。マネキンを使った展示物などがあまりにもおどろおどろしいと聞いていたからです。しかし、2014年に習近平国家主席が記念館を訪問した後、内容が随分入れ替えられたと聞いた。それならばぜひ行ってみたいと。


さらに、日本テレビが2カ月前ぐらいに放送した「NNNドキュメント『南京事件II』」をたまたま見てね。旧陸軍が焼却し地中に埋めた資料を掘り起こして残った部分をつなぎ合わせたり、当時の従軍兵の日記を集めたりした内容で、やはり旧日本軍が中国人を殺したことは事実なんだなあと。行こうという思いを強くしたわけです。

 時間の都合上、すべてを見学することはできなかったが、写真や文書を中心とする実物主義というか記録主義という感じで、納得できるようなものが多く、説得力はあったと思う。

 記念館の館長は、南京の城内の人だけでなく、そこに至るまで日本軍が戦争しながら殺害した人も30万人に入っているというふうな感じの説明をしていた。30万人は南京市内にいた人だけではないというような説明だったね。

 今回の訪問では、「元総理」の名で献花をしました。すでに「元総理」と書いてあったが、献花はいろんなところでもやってきたので、別におかしいとは思いませんでした。

 (現地では)事実を事実として記録する努力をするのであれば、それは評価するという趣旨のことは言いました。(現地メディアが「日本人も記念館を訪問し、歴史を理解すべきだ」と発言したと報じたが)そこまで言ったかはよく覚えていないな。

多すぎるが受け入れる

 昨年秋の中国共産党大会での習氏(党総書記)のスピーチ以来、中国の日本に対する対応は変わったんです。「新型国際関係」という考えの下、拡張主義は取らない、各国と友好的にいく、運命共同体をつくると。他国と協調し、利益を共有していかないと「一帯一路」構想は完成しない。そうした方針で中国は外交を進めている。

 この流れの中で、中国側に日本研究を進めようという動きが出てきた。上海交通大学に設置された日本研究センターの発会式と、復旦大学で開催された日中平和友好条約40周年のシンポジウムに出席し、友好的な話し合いをしてきた。そのついでに記念館を訪問したわけです。

 記念館の展示内容を修正したのも、こうした一環なのでしょう。修正する努力をしているのであれば認めてあげないといけないし、素直に評価してあげないといけない。そういう姿勢は必要ではないか。

 鳩山由紀夫元首相らのときとは記念館の展示物が違うし、おかしなことをするとかいう特別の気持ちをもって行ったわけではない。そこは分かってほしいんです。

30万人が犠牲になったというのは、ちょっと多すぎると思っていました。それでも、向こうが30万人の被害者が出たというのであれば、そこは受け入れてですね…、信じる信じないは別だが、1万でも2万でも3万でも5万でも不法に殺害してしまったということについては、日本国民として謝らなければいけないところじゃないかな。それをしてはいけないというのなら、その理由をきちんと説明しなきゃいけないな。

 30万人がどうのこうのという議論を続けていると、満州事変や盧溝橋事件以来の中国側の犠牲者が1千万人なのか、2千万人なのかみたいな話になってしまい、取り返しのつかない議論になりかねない。それを恐れているわけです。

北交渉時に文書見ず

 今年に入っての北朝鮮の変化は、なぜでしょうね。自分では分かりませんね。日朝協議の見通しはどうか。これも、現在やっている人に聞いてもらった方がいい。

 (02年の日朝首脳会談前に北朝鮮側と下交渉した元外務省アジア大洋州局長=後に外務審議官=の)田中均氏については、ずっと評価してきたし、彼のやってきたことは正しかったと思います。

 拉致被害者の生存情報は首脳会談直前まで分からなかった。ただ、間違いなく生存者はいるという確証は得ていた。1人でも生存者がいるのであれば政治家として助けなければいけない。(首相だった)小泉純一郎氏も(官房長官だった)私もそういう気持ちでした。

 日朝会談直前の田中氏の北朝鮮側との2回分の交渉記録が外務省に残っていないとされているが、そういう話は聞いていない。田中氏は北朝鮮との交渉では随時報告してくれたから、いちいち文書を見る必要がなかったのでね。(今堀守通、原川貴郎)


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 拉致問題の解決にはまず「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」。(日々雑感(My impressions daily)
https://okita2212.blogspot.com/2018/07/blog-post_17.html
7月 04, 2018

<2002年の初の日朝首脳会談への交渉を担った田中均・元外務審議官が3日、日本記者クラブで講演し、「安倍(晋三)首相は北朝鮮への強い姿勢をかざし首相への階段を上ったが、国内に威勢のいいことを言うのが外交じゃない。拉致問題で結果が出ているか」と指摘した。

 田中氏は、北朝鮮と米韓中の対話が動く中で日本外交も「圧力から局面を変える最大の好機だ」と主張。「突然の日朝首脳会談より地道に外交を」「朝鮮半島問題で日本の戦略を示さないと米中からばかにされる」と苦言を重ねた。

 拉致問題については「徹底的な調査をせず、生きているに違いないとか死んでいるとか言うのは無責任」とし、解決へ「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言。北朝鮮から説明を受けた02年の日本政府調査団とは違い、北朝鮮に「合同調査団を作り協力する」よう求め、その調整に政府連絡事務所があたるべきだと述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 元外務審議官田中均氏が日本記者クラブで講演したという。元外交官としては安倍外交に一言申したいことがあったのだろう。

 安倍氏は国内政治に行き詰まるとルーチンのように専用機を飛ばして世界漫遊の旅へ出掛けている。外務省の周到な根回しと戦略の下に世界漫遊をしているとは思えず、現地で歓待してもらうためか札びらを切ってばら撒き外交に終始している。

 ただ北朝鮮へ行く気はなかったのか、安倍氏は対北政策は「脅威・国難」宣伝に終始していた。現にマスメディアを総動員してJアームまで早朝から鳴らして見せた。

 そんな安倍外交で北朝鮮と水面下で外務官僚たちを督励して対話チャンネルを構築していたのか、というとそうでもないようだ。田中氏は小泉政権下で北朝鮮のミスターM氏と緊密に連絡を取り合い、一部とはいえ拉致被害者を救出した功労者だ。彼の目から見ると安倍外交は危なっかしくてやってられない、ということのようだ。

 田中氏が「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言しているのは当然だ。外交とはそうして対話チャンネルを構築して水面下で交渉して根回しを行うものだ。安倍氏のようにスタンドプレーで「私の政権の間に解決する」と口先だけでいくら言っても駄目だ。

 外交も勉強も一夜漬けは効かない。日々の努力の積み重ねが結果に結びつくのだが、安倍氏はそうした経験をしていないのだろうか。ローマは一日にして成る、と勘違いしているようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 夏休み気分か 安倍首相“お気楽外遊”で延長国会の半分不在(日刊ゲンダイ)
   


夏休み気分か 安倍首相“お気楽外遊”で延長国会の半分不在
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232613
2018年7月4日 日刊ゲンダイ

 
 軍事パレードが楽しみ(C)日刊ゲンダイ

 国会のアディショナルタイムも残りわずか。延長国会は22日までだが、21日は土曜日だから、20日(金)が実質的な会期末だ。ところが、残り16日間のうち、安倍首相は8日間に及ぶ外遊で半分も日本を不在にするという。

 安倍首相は2日の政府・与党連絡会議で、11〜18日にベルギー、フランス、サウジアラビア、エジプトの4カ国を訪問すると明らかにした。どれも、いま行く必要のない外遊ばかりだ。

「6月中に国会を閉じる予定だったので、完全に夏休み気分の外遊日程を組んでいた。EUの本部があるベルギーでは、一応、日EU経済連携協定に署名することになっていますが、訪欧のメインイベントはパリで毎年7月14日に開催されるフランス革命式典を見物すること。総理は恒例の軍事パレードを楽しみにしているそうです。日本文化博覧会の開会式にも参加します。中東でも特に重要な会談や喫緊の課題があるわけではなく、財界人を引き連れた物見遊山みたいなものです」(官邸関係者)

 サウジアラビア、エジプトには、日本の民間企業関係者らの経済ミッションが同行する。当初はイランも訪問する予定だったが、米国のトランプ大統領に忖度して、今回は見送ったという。

■不在中に強行採決、不信任封じ

 安倍自民党は、この長期外遊をトコトン利用するつもりだ。安倍首相の不在中に国民の多くが反対しているIR関連法案や、参院の議席を増やす選挙制度改革、憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案などを強行採決しても、野党は抗戦手段が限られる。会期内に1度しか使えない内閣不信任案を首相不在時に出すわけにいかず、安倍首相が出席する集中審議も開けない。

「官邸サイドが国会延長を22日までと決めた背景に、外遊日程を念頭に入れた“不信任封じ”のスケジュールがあったことは想像に難くありません。首相の不在中に強行採決を連発して積み残し法案を処理し、帰国後の19日に不信任案を出しても、野党の抵抗は時間切れということになりそうです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 与野党の攻防が激しくなる会期末直前に首相がお遊びの長期旅行で不在なんて、常識では考えられないが、これも安倍首相が国会を軽んじていることの表れだ。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 文科省局長を受託収賄容疑で逮捕 東京地検特捜部 NHK 


文科省局長を受託収賄容疑で逮捕 東京地検特捜部
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011508451000.html
2018年7月4日 17時08分 NHK




文部科学省の科学技術・学術政策局長が、私立大学の支援事業をめぐって、東京医科大学に便宜を図る見返りに、受験した自分の子どもを合格させてもらったとして、受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。

受託収賄の疑いで逮捕されたのは、文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)で、東京 港区の会社役員、谷口浩司容疑者(47)が収賄のほう助の疑いで逮捕されました。

東京地検特捜部の調べによりますと、佐野局長は、文部科学省の官房長だった去年5月、東京 新宿区にある東京医科大学が私立大学の支援事業の対象校に選定されるよう便宜を図る見返りに、ことし2月、受験した自分の子どもの点数を加算させ、合格させてもらったとして、受託収賄の疑いが持たれています。

特捜部は東京 霞が関の文部科学省を捜索し、詳しい経緯を調べています。

佐野局長の略歴

逮捕された文部科学省の佐野太局長は、昭和60年に当時の科学技術庁に入庁し、山梨大学の副学長や文部科学省の会計課長などを歴任しました。

そして、私立大学の支援事業の選定で東京医科大学の関係者から便宜を図るよう依頼された去年5月には、文部科学省の官房長を務めていました。

この官房長の時には、文部科学省は、組織的な天下りが問題となり、当時の前川事務次官が辞任するなど合わせて43人が懲戒処分を受ける前例のない事態となっていました。

その後、去年7月からは科学技術・学術政策局の局長を務めていました。

東京医科大学「事実確認中 コメントできない」

東京医科大学の広報担当者は「事実確認をしているので、現段階でコメントできない。捜索を受けたかどうか広報では確認できていない」と話しています。

文科省職員「信じられない」「絶対許せない」

文部科学省の科学技術・学術政策局長が逮捕されたことを受けて、文部科学省の男性職員は「立場ある官僚がこのような古典的な事件を起こすなんて信じられません」と話していました。

別の女性職員は「教育をつかさどる省庁に勤めていながら、便宜を図った見返りに大学の入試で自分の子どもを合格させてもらうなんて絶対に許せません。情けないです」と話していました。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 総裁選、麻生氏「負けた派閥、冷遇の覚悟を」だと、野放しのバカ三代目(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/07/post-005d.html
2018年7月 4日


自民党は、かつての自民党じゃない。

麻生と安倍と、バカボン三代目が自民党を変えてしまった。

それに従う、ネトウヨ議員達。

総裁選、麻生が安倍三選へ向けて躍起になっている。


麻生氏、総裁選で「負けた派閥は、冷遇覚悟を」戦わずとも
3選決定の安倍首相
               ジェイシーネット

>自民党内与党の3派閥の領袖とそれぞれの幹部たちが集合
した夜のお食事会で、歳を取らない麻生氏が、いまだ態度を鮮
明にしない他派閥を対して、「負けた派閥は、冷遇を覚悟せよ」
と発言したという報道がなされている。

>軟弱な岸田氏の派閥や石原氏の派閥はもうビビリ上がって
いることだろう。

>9月20日(予定)の総裁選は、安倍首相3選のセレモニーに
過ぎない。


この記事、「年を取らない麻生氏」となっているが、麻生は妖怪
か?

その麻生が、幹部たちが集まる食事会で負けた派閥は冷遇覚
悟をせよと発言したらしいが、自民党の総裁選出馬は談合で決
まるのか。

どれだけ古い体質なんだ。

しかも軟弱な幹部たちは、麻生の恫喝に誰も声を上げられない
のと違うか?

このバカボン三代目は、安倍三選を支持しないと、冷遇すると
まで言っている。

こんな事やっていたら、人材が育たないのと違うか?

今でさえ、まともな議員がいないのに、安倍三選に固執する。

しかもその安倍が、麻生と同じように凡庸な政治家と来ている。

とびぬけて優秀ならともかく、これでは世界に伍して戦えない。

ますます世界から置いてけぼり決定だわ。。。。


そして、これだけ党内を締め付け、恫喝し、恐怖政治を敷いて
いる党が、民主的な政治をするとも思えないし、安倍三選とな
ると、今以上にお先真っ暗だ。

安倍三選がもうすでに既定路線に乗っているかのような麻生の
恫喝、三期終了後、又党内の規約を変えて、4選もありとするの
だろうか。

いつまで安倍・麻生のバカボン三代目政治をを続けるつもりだろ
う。

麻生は生きている限り自民党議員でいたいのか

政治家に対しての恐ろしい程の執着心。中曽根を見習う積りか

麻生の恫喝発言に、優柔不断な岸田は顔真っ青になったので
は?と思うほど、この人影が薄い。

本当はこちらに頑張って貰わないといけないのに、やる気があ
るのか無いのか知らないが、まったく覇気が見えない。

石破も、安倍をしのぐ軍国主義だし、こちらになっても困るし、男
尊女卑の自民党では野田聖子が総裁と言う訳にもいかないだ
ろうし。。。

本当に碌な議員が言ない。

自民党の総裁が結果的には日本の総理と言う構図をいつまで
続けていく積りか日本国民は。

どうも有権者は、民主党政権時代のトラウマがあるのだそうだ
が、たった3年の政権交代で絶望をしてどうするのか。

長〜い自民党政権でこの国は少しずつ壊されて来たのに、その
政党にはやけに寛容で、たった3年間の民主党政権に対しては
許すことができないらしい。

そして、他党に政権を任せられないとの発想に繋がる。

どれだけあきらめが早いんだか。。。

もう、座して死を待つ心境に陥っているとしか思えない。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 緊急!この動画すぐ消される恐れあり!今見て! 
緊急!この動画すぐ消される恐れあり!今見て!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_35.html
2018/07/04 16:49 半歩前へ

緊急!この動画すぐ消される恐れあり!今見て!

大平 三千夫
 「第三のアベ友疑惑」詩織さん事件について、先月末にイギリスBBCが1時間のドキュメンタリー番組を放送しました。

その後、日本語字幕のついた録画が、前半、後半に分かれてYouTube上に公開されたのですが、アッという間に削除されてしまいました。

現在、以下のサイトで視聴可能のようです。少しでも多くの方に見ていただきたく拡散させていただきます。モリカケは金の問題ですが、この詩織さん事件はすべての女性の基本的人権に関わる問題です。

また、警察、検察がアベ友の犯罪を握りつぶすという法治主義の根幹に関わる犯罪です。その深刻さはモリカケ以上だと言わなければなりません。

にもかかわらず、マスコミは完全黙殺。

#MeToo運動の影響で、国外のマスコミが彼女の孤立した闘いを次々に報じていますが、彼女自身はネトウヨのバッシングや恫喝で国外へ避難せざるを得ず、犯人が大手を振ってセカンドレイプに勤しんでいるという倒錯した現実を許すべきではありません。

私たちは彼女の闘いを孤立させず、支援して行きたいと思います。よろしくお願いします。(「ていね区民の会」Kさんからの連絡です。)

☆2018/07/03 12:10時点で唯一現存するLiveLeakサイトの動画

伊藤詩織ドキュメンタリー「レイプ、日本の隠された恥」Part 1 of 2(日本語字幕)

伊藤詩織ドキュメンタリー「レイプ、日本の隠された恥」Part 2 of 2(日本語字幕)

https://www.liveleak.com/view?t=k6KSU_1530632496





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK247] W杯の夢から覚めれば殺伐景色 安倍三選ムードという荒涼(日刊ゲンダイ)


W杯の夢から覚めれば殺伐景色 安倍三選ムードという荒涼
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232611
2018年7月4日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 ニタニタするな(C)共同通信社

 日本代表がベルギーに2―3で逆転負けし、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の狂騒が終わった。3日早朝の東京・渋谷のスクランブル交差点は、いつものドンチャン騒ぎの様子は見られず、夢から覚めたように意気消沈した表情で帰路に就く若者らの姿があった。

〈たくさんの感動を与えてくれた日本代表の皆さんに、心から感謝する。毎日がわくわくで、夢のような2週間をありがとう!〉

 浮かれていたのは安倍首相だ。試合後、ツイッターにこう投稿していたが、確かに〈毎日がわくわくで、夢のよう〉だっただろう。W杯開幕でモリカケ疑惑はウヤムヤになり、3〜4割台の危険水域に低迷していた内閣支持率も、テレビ・新聞がW杯日本代表の報道一色になった途端、上昇に転じたからだ。

 与党はこのタイミングを逃すなとばかり、野党を無視して独断で通常国会の会期延長を決め、過労死促進法といわれる「働き方改革一括法」を早々に強行成立させたほか、国民の6〜7割が反対している「カジノ法案」もわずか18時間の委員会審議で衆院採決を強行した。さらに、自民党議員の救済策と批判の声が出ている参院議員の定数を6増やす「公選法改正案」の審議入りまで画策する始末だ。W杯狂騒のドサクサに紛れて安倍政権はやりたい放題。厳しい世論批判をほとんど受けることもなく、世紀の悪法をバンバン通すことができたという〈わくわく〉〈夢〉のような2週間だったのは間違いない。

■安倍首相はあこぎな本音を隠すのにW杯を利用

 とりわけヒドイのが、突然出てきた参院議員の定数増案だろう。医療や年金などの社会保障費をどんどん削って庶民に痛みを強いる一方で、1人当たりの年間経費が7000万円以上もかかる国会議員の数を増やすというのだから身勝手極まりない。ホント、庶民を愚弄した話だが、自民党が定数増にこだわる理由は分かっている。「9月7日告示、20日投開票」とささやかれている総裁選のためだ。

 総裁選で安倍の3選支持を表明しているのは現在、最大派閥の細田派(94人)、麻生派(59人)、二階派(44人)で、党所属議員(405人)の半数近くに上る。こうした状況に、永田町では安倍の「なし崩し3選」の見方が支配的になりつつあるが、今度の総裁選では地方票の総数を1人1票に制度改定したため、地方票の行方次第ではどう転ぶか分からない。

 2012年の総裁選では、石破茂元幹事長が地方票(当時300票)で166票を集めたのに対し、安倍はたった87票。要するに「アベ様」と持ち上げているのは永田町にいる取り巻きのネトウヨ国会議員だけで、地方では安倍は総スカン状態なのだ。そこで菅官房長官は今月から、和歌山や兵庫、宮城などの地方行脚を本格化させ、安倍の支持を訴える方針なのだが、その際、参院定数増は参院自民の協力を得るとともに、地方票を掘り起こす絶好のアピールになるワケだ。結局、自民党が定数増の理由に挙げている「1票の格差の是正」「優秀な人材の確保」が後付けの屁理屈なのは明々白々。本当の目的は安倍3選に向けた“個利個略”なのだ。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「悲願の改憲のためには何が何でも3選したい。安倍首相の頭の中は、それしかない。党内協力を得るには、カジノ法案だろうが、参院定数増だろうが、やれることは何でもやる。国民生活などそっちのけ。W杯は、そんな安倍首相のあこぎな本音を隠すのに最適なイベントだったでしょう」

 
 沈んでいる場合じゃない(C)日刊ゲンダイ

政治的民度が問われている今、W杯の惜敗に意気消沈しているヒマはない

〈5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める〉

 国際政治学者の武者小路公秀氏や宇宙物理学者の池内了氏、作家の高村薫氏ら有識者でつくる「世界平和アピール七人委員会」が安倍内閣の退陣を求める緊急アピールを発表したのは、ちょうど1カ月前だった。

 ノーベル賞受賞者の故・湯川秀樹氏らが1955年に結成した同委員会が、時の政権の退陣を求めたのは初めて。そんな前代未聞の「失格」の烙印を押された醜悪首相が相変わらず、涼しい顔で居直り、党総裁3選にも自信マンマン。てんでワケが分からないが、安倍が強気でいられる理由のひとつは、何といっても大メディアの怪しい世論調査があるだろう。中でも安倍3選の“後押し”と受け取られても不思議じゃなかったのは、日本経済新聞社とテレビ東京による世論調査(6月22〜24日)だ。

 この調査で、内閣支持率は前回(5月下旬)の42%から52%に急上昇。4カ月ぶりに不支持と支持が逆転したのだが、この間の安倍政権を振り返ると、内政ではモリカケ疑惑が拡大し、外交でも史上初の米朝首脳会談の対応をめぐって右往左往。支持率が下がる要素はあっても、10ポイントもハネ上がる原因は何ひとつ見当たらない。にもかかわらず、“天下の日経”が〈内閣支持率、10ポイント増の52% 不支持率と逆転〉とデカデカと報じたのだから、クビをひねった国民は少なくなかっただろう。

「私はもはや新聞の世論調査を信用しておらず、真実と事実は違うと考えている。世論調査の数字は参考に過ぎず、私たち自身の判断力が重要」

 こう言い切る元読売新聞記者で、労働問題評論家の植木隆司氏は、労働専門誌「労働レーダー」(7月号)で、新聞の世論調査の危うさを指摘していた。

〈信憑性や確実性が十分というには、説得力に欠けるきらいがあっても(略)お墨付きが与えられ、それが世論であり、民意であると断定されてしまう〉〈断定した大見出しが、必ずしも、真実を伝えているとはいえないはずだ〉

 なるほど、麻生財務相は講演で「新聞を読まない世代は全部自民党(支持)」と言ったらしいが、大見出しだけを見て支持率上昇を真実だとカン違いした国民は少なくなかっただろう。

■安倍政治は前近代的な無法国家と同じ

 だが果たして、このまま怪しい世論に流され、疑惑の渦中にいる安倍がすんなり3選でいいのか。モリカケ疑惑に納得していない国民は依然として7〜8割に上るのだ。モリカケ疑惑だけじゃない。〈アベノミクスの果実を全国津々浦々に届ける〉〈アベノミクスは景気回復と財政再建の二兎を追う〉〈安保法制で日本は安全になる〉〈集団的自衛権の行使が可能と言っている憲法学者はたくさんいる〉〈裁量労働の方が労働時間が短いというデータもある〉〈福島第1原発はアンダーコントロール〉……。「世界平和アピール七人委員会」が強い憤りを示した通り、国民を欺く安倍のウソ発言はキリがない。

 独断専行の結論ありきで物事を進め、データや解釈をねじ曲げてでも悪法を強行成立させる手段は常態化。政治家や官僚は平気でウソをつき、ウソがバレても平気の平左で誰も責任を取らない。ウソつきが幅を利かし、出世する人事も珍しくなくなった。

 とてもじゃないが、今の日本政治の姿はマトモな民主主義国家ではない。前近代的な無法国家と同じだ。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏はこう言う。

「安倍首相の3選となれば今以上に『石が流れて木の葉が沈む』ような荒涼とした政治状況が続く。政権にとって不都合な事実は隠され、公務員は国民全体の奉仕者ではなくなり、政治と行政は私物化されるのです。最悪の展開でしょう」

 国民の政治的民度、資質が問われている今、W杯の惜敗に意気消沈しているヒマは全くない。








































関連記事
<スゲェ 恐怖政治丸出し>安倍総裁3選支持の麻生氏「負けた派閥、冷遇の覚悟を」 他派閥を揺さぶる恫喝宣言! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/304.html


 



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 革新的な核心運動政党を市民主導で創設すべし(植草一秀の『知られざる真実』)
革新的な核心運動政党を市民主導で創設すべし
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-7f67.html
2018年7月 4日 植草一秀の『知られざる真実』


日本政治の刷新が進まない最大の理由は、主権者が政治刷新の中核的プロセスを既成政党に委ねてしまっていることにあるのだと思う。

もっとも重大な責任を負っているのが野党第一党である。

かつては社会党が野党第一党だった。

それが民主党に代わり、民進党になった。

自民党が長期政権を維持するなかで、社会党は万年野党第一党だった。

自民党と社会党は表面では対立したが、テーブルの下で手を握っているという図式も存在したと見られている。

「野党第一党」というのは居心地の良いポジションなのだろう。

55年体制と呼ばれたが、自民党が政権を担い続ける一方、社会党は野党第一党の地位を占め続けた。

時代が変わり、社会党に代わって民主党、民進党が野党第一党の地位に着いた。

より正確に言えば、2009年に民主党が政権を奪取したが、その民主党を基軸とする政権が崩壊して、民主党が与党のポジションから野党のポジションに移行したのである。

この民主党=民進党が、再度政権を奪取することが求められたのだが、国民の期待に応えることはできず、民進党は崩壊への道をまっしぐらに進んできた。

このなかで、「安倍政治を許さない!」と考える主権者が多数に達しているにもかかわらず、政治刷新、政権刷新の展望が開けぬ状況が続いている。

諸悪の根源は旧民主党、旧民進党にある。

2009年に主権者が自らの選択で政権を刷新するという偉業が成し遂げられた。

金字塔が打ち立てられたのである。

しかし、2010年に発足した菅直人政権がすべてを壊してしまった。

政権交代の基本理念を全面的に覆してしまったのである。

2009年に樹立された鳩山由紀夫政権は、日本政治の基本構造の刷新を目指した。

米国が支配する日本、官僚が支配する日本、大資本が支配する日本を

主権者が自ら支配する日本に変えようとしたのである。

だからこそ、既得権者である米・官・業の総攻撃、猛攻撃を受けた。

この状況を目の当たりにした菅直人氏は、政権の基本路線を元の米官業支配の構造に戻してしまった。

ここから日本政治は暗転し、2012年12月の第2次安倍内閣発足とともに暗黒時代へと突入してしまった。

日本暗転を主導したのは民主党内に潜んでいた「隠れ与党勢力」であった。

この流れを汲む旧民進党が、いまなお、野党再編の中心部分に居座っている。

そのために、日本政治刷新の展望が開けていないのだ。

EACI=東アジア共同体研究所が公開しているUIチャンネルの第254回放送で、鳩山友紀夫元首相と対談をさせていただいた。

今後の日本政治刷新に向けての重要な指針にもなり得る重要な対談になったと感じている。

野党再編のあり方、そして、政権刷新の方策について考察するために、ぜひYOUTUBE動画放送をご視聴賜りたいと思う。


第254回UIチャンネル 鳩山友紀夫氏×植草一秀氏
https://www.youtube.com/watch?v=pRMOTkBhU8w



野党再編が進まず、政権刷新の展望が開けぬ最大の理由は、主権者が政治刷新のプロセスを既成政党に丸投げしてしまっていることにあると思う。

この点を見つめ直すときが来た。

既成政党が適正に動かないなら、主権者が動くしかない。

共産党は従来と比較して、大きく胸襟を開き、野党勢力の結集を促す行動を示している。

この声に呼応するべきである。

既成政党が行動しないなら、主権者が主導して新しい核心となる政党を創設することが適切だろう。

革新的な核心政党の創設である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 9条Tシャツを着ているだけで国会傍聴から締め出し!改憲に動き出した安倍政権の「憲法9条」弾圧が深刻化(リテラ)




9条Tシャツを着ているだけで国会傍聴から締め出し!改憲に動き出した安倍政権の「憲法9条」弾圧が深刻化
http://lite-ra.com/2018/07/post-4106.html
2018.07.04 9条Tシャツ着用者が国会傍聴から排除 リテラ

    
    参議院HPより


 安倍自民党の改憲実現に向けた動きが出てきた。5日に衆院憲法審査会を開き、国民投票法改正案の趣旨説明をおこなうことが決定したのだ。

 この国民投票法改正案は、国政選挙と同様、憲法改正のための国民投票をショッピングセンターなどでもできるようにするなど一見当たり障りのない内容だが、この審議を踏み台にして改憲議論に突入させたいという安倍政権の思惑がミエミエ。3月の自民党大会で安倍首相が「いよいよ憲法改正に取り組むときがきた」と大号令をかけたように、年内に憲法改正の発議をおこなうという計画は着実に進行しているのだ。

 そんななか、国会でゾッとするような事件が起こった。なんと、「9」とプリントされたTシャツを着た女性の国会傍聴を、参院警務部が制止したというのだ。

 先月30日にこの女性は以下のようにツイートしている。

〈先日国会傍聴に行ったら、「9がついている物はダメです」と係員に止められました。ネックレスもタグも9は外せと言われます。結局カーディガンで隠して入るように言われました。「NO WAR」もダメなんだって。9はダメで他の数字はOKなんだって。変だよ。〉

 女性はツイートとともに当日のファッションの写真も投稿。それは「No 9」と描かれたTシャツで、数字の下には「NOWAR」「LOVE & PEACE」とプリントされている。また、やはり「9」と印刷された手提げバッグも写っている。

「9」「NO WAR」というTシャツを着ているだけで排除される──。このツイートは6000RTを超える大きな反響を呼んでいたが、さらに昨日、東京新聞がこの問題を報道。記事によれば、参院警務部の職員はこう言って女性を制止したという。

「9を付けているね、そのようなものを付けて入ることはできません」
「NO WARとも書いているだろう」
「意志表示をしているものは駄目です」

 しかも、女性が「1だったらいいですか」と質問すると、この職員は「1だったら大丈夫」と述べたのだという。さらに、東京新聞が参院警務部を取材したところ、サッカー日本代表・岡崎慎司選手の背番号「9」が入ったレプリカユニフォームの場合は「制止しない」、九条ネギや「銀河鉄道999」のTシャツの場合も「政治的メッセージは含まれておらず、入場は拒まない」と回答しているのだ。

 つまり、憲法9条と結びつく「9」の数字や「NO WAR」は「政治的メッセージ」の意志表示と捉えられ、国会の傍聴さえ許されないというのである。

 9がふたつ並ぶ憲法99条では天皇と公務員の憲法遵守義務が規定されているが、その遵守義務を課せられた国家公務員が憲法を「危険思想」として取り締まることの倒錯ぶりもナンセンスだが、いちばんの問題は「憲法9条」のタブー化が深刻度を増していることだろう。

 じつは、今回のようなケースはこれがはじめてではない。安保法制が成立した直後の2015年10月にも、東京新聞は「『No.9(憲法九条)』と書かれた小さなタグや缶バッジをつけた市民が国会本館や議員会館に入ろうとすると、警備員らに制止される例が相次ぐ」ことを報じている。

■ピーター・バラカンは、街で9条Tシャツを着ていただけで職務質問された

 さらに、今回の女性が着ていたものとまったく同じTシャツを着用して歩いていただけで、警察から詰問された人物までいる。ラジオDJのピーター・バラカン氏だ。

 バラカン氏は2015年10月16日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『The Lifestyle MUSEUM』(TOKYO FM)で、その日スタジオに向かう途中、こんな経験をしたと語っていた。

「めずらしく広尾のほうから六本木に向かって有栖川公園の脇を歩いていると、まずひとりの警官にちょっと、変な目で見られて(略)。もうちょっと先を歩くと、中国大使館のすぐ手前のところで2人の警官に、止められました。『あれ? どうしたんですか?』と言ったら、『いや、あの今日これから抗議をする予定ですか?』と聞かれたんですね。ん?いや、特にそんなことはないと『なぜそんなことを訊くんですか?』と言うと、『9条のTシャツを着ているから』と」

 何度も言うがTシャツにプリントされているのは「No .9」「NO WAR」「LOVE & PEACE」という文字であって、「アベを殺す」とか「国会議事堂を爆破する」というような“過激な”メッセージではない。にもかかわらず、街で警察に職務質問され、国会の傍聴まで制限されるのだ。これは憲法で保障された「表現の自由」に反するだけでなく、もはや、戦中に政府が特高警察によって市民を社会主義者や反戦主義者という“思想犯”に仕立て上げて取り締まった歴史が繰り返されようとしている証拠だろう。

 そして、この過剰な「憲法9条」の取り締まりの背景に、安倍首相が推し進める憲法改正への忖度があることは明白だ。

 9条と平和主義を“危険思想”扱いして排除する。その動きを強化させていくことで、社会には「『9条を守れ』と言う人は危ない人物」という認知が広がる。ネット上ではすでに「戦争反対」と訴えることや「平和」を願うことをネトウヨたちが「反日」認定するという状態に陥っているが、このままでは一般社会でも「9条に触れてはいけない」という空気が広がっていくだろう。そして、それこそが改憲に向けた安倍自民党の狙いでもあるのだ。

 当時バラカン氏は「ちょっとこの国、もしかしたらちょっとおかしな方向に行き始めているんじゃないかな」と述べていたが、まさにその指摘どおり、事態は深刻度を増して進んでいるのである。

(編集部)






































































関連記事
「NO.9」「NO WAR」プリントのTシャツでの参院委員会傍聴を制止! いつからこの国は憲法擁護を口にすることが憚られ
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http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 築地の水神様、鳥居撤去 強風で作業は度々中断(田中龍作ジャーナル)
築地の水神様、鳥居撤去 強風で作業は度々中断
http://tanakaryusaku.jp/2018/07/00018453
2018年7月4日 16:16 田中龍作ジャーナル


「水神」の神額が外される瞬間。作業員は脚立から落ちるのではないかと思えるほど不安定だった。=4日、築地場内 撮影:筆者=

 築地の守り神として信仰を集める「魚河岸水神社(スイジン様)」の鳥居がきょう撤去された。神をも畏れぬ移転推進派の凶行である。撤去作業は人目につかぬよう、休市の水曜日に こっそりと 行われた。

 フジテレビ系の有名番組制作会社がビデオカメラをセットしていた。田中が来ると、彼らはヘルメットにあったフジ産経グループの「目玉マーク」をテープで隠した。そして「東京都の撮影許可は取ったのか?」と田中に詰問してきた。

 彼らが記者クラブ根性をむき出しにしたことが、この日の作業の性格を物語っていた。

 午前8時をわずかに回った頃、築地に着くと撤去の準備作業がすでに始まっていた。ロープの掛りをよくするために、工事作業員がノミなどを使って鳥居に傷を入れた。

 8時43分、作業員が『水神』の神額を鳥居にくくりつけていた番線(太目の針金)を大型ペンチで切断した。神額は おもむろに 鳥居から外された。脚立に乗った作業員の体は、小刻みに震えているように見えた。神額は「移転する、しない」で揉めていた頃、何度か落ちたことがあるという。

 氷の交換のため休日出勤してきたという仲卸業者は、車を止めて神社に歩み寄った。「マジかよ」と言い呆然と立ち尽くした。


神社のシンボルである鳥居は無残にも解体されていった。=4日、築地場内 撮影:筆者=

 自転車で駆け付けてきた女将さん会の一人は「スイジン様ごめんなさい」「スイジン様ごめんなさい」と唸りながら手を合わせた。

 鳥居本体の撤去作業は慎重に進められているように見えた。柱とそれに乗っかる「笠木」「貫」を回転ノコギリで切り分けた。かん高い擦過音と共にコンクリートの白い粉塵が飛び散った。

 柱の抜き取りは難航した。台石が地中にどっしりと埋め込まれていたからだ。作業員はドリルとスコップで台石をむき出しの状態にした。やっとこさ柱にロープがかかったが、吊り上げようとすると強風が吹いた。作業はその度に中断した。神の御意思だろうか。

 市場内に神主の資格を持つ従業員がいて、「水神様を勝手に動かしてはいけない」と警告を発していたそうだ。

 鳥居の撤去作業が終わった時、時計の針は11時15分を回っていた。

 移転推進派のリーダーが氏子全員に断ることなく独断で専行してしまった水神様の遷座。焦って進めたにもかかわらず、豊洲への市場移転は遅れそうだ。祟りなのだろうか。


「水神様ごめんなさい」。築地女将さん会のメンバーは手を合わせた。=4日、築地場内 撮影:筆者=

    
    〜終わり〜























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 今の日本は、国策原発に抗する裁判官はいなくなった(かっちの言い分)
今の日本は、国策原発に抗する裁判官はいなくなった。
http://31634308.at.webry.info/201807/article_4.html


一審福井地裁では2014年5月、樋口英明裁判長(当時)が、地震対策に欠陥があるとして「3、4号機の原子炉を運転してはならない」と関電に命じた。この再開の差し止めは、画期的な判決として注目された。これを聞いたとき、日本にも国策である原発を止める勇気のある裁判官がいるのかと思った。


しばらくすると、樋口裁判官は左遷されたとの記事が出てきた。樋口裁判長は本来なら次は名古屋高裁に栄転のはずが、名古屋家裁に左遷との記事である。その2審では、差し止め判決を翻された。それを不服として、名古屋高裁の金沢支部に舞台が移った。しかし、名古屋高裁金沢支部の内藤正之裁判長は、差し止めを認めない判決を下した。


今の日本の裁判システムは、各裁判所の裁判官は、最高裁判所事務総局でその人事が決められる。この事務総局は事務総長によって掌理される。この人事は、内閣の任命によってなされる。当然、安倍内閣は政府よりの人事を行う。つまり、原発政策が国策なら、当然裁判官が政府寄り、寄りでないかによって、人事異動で区別することが出来る。


上位裁判所になるほど政府の考えに近い裁判官を配置している。嘘のような話ではあるが、日本の現実である。それが平気で嘘をいうTOPなら簡単にやってしまう。裁判所だけではなく、検察もその例に漏れない。


今回の判決を受けて、敗訴した住民は、最高裁への上告をするかは、話し合って行うと述べていた。個人的な意見であるが、悔しい話であるが、最高裁判事は政府認定の判事である。政府認定判事が、判決が逆転する可能は厳しい。それが日本の司法の現実である。


大飯原発差し止め、二審は認めず 高裁金沢支部、逆転判決
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%a4%a7%e9%a3%af%e5%8e%9f%e7%99%ba%e5%b7%ae%e3%81%97%e6%ad%a2%e3%82%81%e3%80%81%e4%ba%8c%e5%af%a9%e3%81%af%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%81%9a-%e9%ab%98%e8%a3%81%e9%87%91%e6%b2%a2%e6%94%af%e9%83%a8%e3%80%81%e9%80%86%e8%bb%a2%e5%88%a4%e6%b1%ba/ar-AAzyOTD?ocid=LENOVODHP17
共同通信社
2018/07/04

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを周辺住民らが求めた訴訟の控訴審で、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)は4日、一審福井地裁判決を取り消し、差し止めを認めない判決を言い渡した。


 東京電力福島第1原発事故後に起こされた原発の運転差し止め訴訟で初の高裁判決。高裁レベルでの差し止めを認めない判決は、係争中の各地の原発訴訟に影響を及ぼしそうだ。


 一審の福井地裁は2014年5月、2基の地震対策に構造的欠陥があるなどとして、運転を差し止める判決を出した。


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 山口敬之・準強制性交等(旧強姦罪)事件の何が特異か 
山口敬之・準強制性交等(旧強姦罪)事件の何が特異か
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e4a30c3d366fafeab960644c60cbf0b0
2018年07月04日 のんきに介護


新藤 幸司 🐾@koz_air1990さんのツイート。



このツイートの

ベースは、

ニュース・オプエドで語った

上杉隆さんの説明だろうか。

同氏は、

癖のある人なので嫌う人はいるだろう。

しかし、

伊藤詩織さんの事件のポイントをよく掴んでいる。

前半の指摘は、

伊藤詩織さんに対する事件は、

特異じゃない、すなわち、普通によくあることなので騒ぐに値しない、

という考え方に向けられている。

タクラミックス@takuramixというアカウントは、

騒ぐに値しない

というその考えを連投で説く。

紹介しよう。




































タクラミックスが述べる考えの根拠はと言うと、

統計的データ処理できるような普通によくある事件として

受け止めた方が

社会的なインパクトがあるということだろう。

しかし、この考えは、

詭弁だな。

10個類似の例があって、

11個目が加わることで重みをを増す。

それが

政権が絡んだ特殊な例だと考えると

そう言うことがあるというに過ぎなく犯罪対策に生かせない

ってことなんだな。

しかし、この君の言う通り、

世の中によくある出来事のひとつと考えて、

一体、どんなインパクトが期待できるのだろうか。

今まで、

10個の事例があった。

しかし、世の中に何の動きも生じなかった。

1個増えて、

11個になったからと言って急に社会に有益なことが生じるというのは、

あまりに空想的ではあるまいか。

この君はまた、

自説有利の根拠として、

政権絡みで考えることについては、

「政権の関与したという確実な証拠があるなら、そのように報道するのは妥当だろうが、

現状では陰謀論レベルの根拠薄弱なもの」だと批判される。

非常に

「企み」には警戒心を持っておられるようだ。

その思いがよく伝わってくる。

もっとも、何らかの政府絡みの陰謀があって

山口敬之は、

詩織さんを誘い出したわけではなかろう。

肉体関係を持った後、

「君は、合格だよ」と優しく囁けば、一件落着と考えていたに相違ない。

しかし、そうはいかなかった。

それで後処理を

北村とかいう政府の昔で言う特高警察の役割を担う

部署の責任者に頼んだ。

なぜ、そんな政府関係者にコネがあったかと言うと、

山口は、

安倍首相と懇ろな間柄だったからだろう。

ここまでは、

事実関係に即して言えることで、

頭の中の妄想ではない。

陰謀に類するような話でもない。

タクラミックスは、

「性犯罪の発生率が低い」という統計のデータから、

「性犯罪への対応など日本も十分とは言えないが、少なくとも米国よりは安全」だと、

自信をもって主張する。

しかし、ならば、データの補強としてなぜ、詩織さんの事例をつけ加えたいのだろうか。

同君によると、

米国には、

女性の一人歩きは危険であるという常識があるらしい。

仮にそれが事実として、

日本に住むどんな安心材料になるのか。

何より、日本は、

国会議員でさえもが自国民に人権は必要でないと訴える国なんだぞ。

「痴漢は犯罪」

だという事実を啓蒙しなければならない国だ。

女性が一人で電車に乗り込むと

性被害に遭う国だからこそシェアーカーの発想で

「女性専用車」が運航されている。

なぜ、そんな日本において、「性犯罪の発生率が低い」のか。

詩織さんの事件でよく分かった。

それは単に、

被害者が泣き寝入りをさせられているからだろう

(拙稿「BBC News Japan:「性暴力について語らない、語れない日本人 伊藤詩織さんが聞く」」参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/772660201fc54c90536f7726f717214c


杉田水脈のような

権力を持つ男が好きそうな女の証言などからでもその兆候が窺える

(拙稿「BBC放送のあまりの影響力の大きさに安倍周辺≠杉田水脈≠信者(≠は、「こいつと同じじゃないという切り捨て」記号)の動きあり」<追記>参照)。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/600fde0be10d983b7df39241f0020cb6


女子高生たちの

毎日、朝、日課のように痴漢に遭った被害のことを話すという

報告を聞いて、

日本っておぞましい国なんだと心底、思った

(前出「BBC News Japan」の伊藤詩織さんが聞くと題された記事参照)。

伊藤詩織さんの事件は、

そんな日本の文化的な体質を良く暴き出した。

何しろ、

加害者と目すべき人物が

政府関係者に後処理を依頼したのだ。

性被害にルーズな国でなかったら、こんな珍妙な出来事は生じなかったろう。

それがジョークでない証拠に、

現に、事実、逮捕状執行が直前になって

警察上層部の命令で中止された。

日本が人権に関して

戯けた国であることを明らかにした点、とても特殊なのだ。

その結論が冒頭に紹介したツイートの

前半部の

「逮捕状が出ていて、しかも官邸のチカラを借りて、逮捕を直前に取り消した

というのが問題」という指摘だ。

後半部の

「被害者が顔を出して名前を出して訴えているのにこんな国ない。

メディアが取り上げない、こっちが問題」というのは、

主にはメディアに関することだ。

こちらは、

特に解説を要しないと思う。

TBSが音無しの構えでやり過ごそうとした事実など、

決して看過できるものではないのだ。

また、NHKは、

BBCをモデルにして組織が作られたという。

然るに、何十年経っても差があり過ぎじゃないか。

恥を知れ!

というこったな。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <菅野完氏>文科省の局長逮捕の件、もろもろ調べてきた。どうもおかしい話が多い。検察が余計なこと考えてる節が諸々ある。 






文科省局長を受託収賄容疑で逮捕 東京地検特捜部
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011508451000.html
2018年7月4日 20時31分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011508451000.html

文部科学省の局長が、私立大学の支援事業をめぐって東京医科大学に便宜を図る見返りに、受験した自分の子どもを不正に合格させたとして受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。

受託収賄の疑いで逮捕されたのは文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)で、東京地検特捜部は東京 霞が関の文部科学省を捜索しました。

東京 港区の会社役員、谷口浩司容疑者(47)も収賄のほう助の疑いで逮捕されました。

特捜部の調べによりますと、佐野局長は文部科学省の官房長だった去年5月、私立大学の支援事業をめぐって、東京 新宿区にある東京医科大学に便宜を図る見返りに、ことし2月、東京医科大学を受験した自分の子どもを不正に合格させたとして受託収賄の疑いが持たれています。

佐野局長は谷口役員を通じて東京医科大学の関係者と知り合い、この関係者から文部科学省が特色ある研究に対して費用を支援する「私立大学研究ブランディング事業」の対象校に東京医科大学が選定されるよう要請されていたということです。

そして選定に便宜を図る見返りとして、佐野局長の子どもの入学試験の点数がこの関係者らの裁量で加算された疑いがあるということで、特捜部は点数の加算などが賄賂にあたると判断しました。

この事業には昨年度55億円の予算が計上され、188の大学が申請して東京医科大学を含む60校が選定されていました。

特捜部は文部科学省の支援事業の選定をめぐる詳しい経緯について実態解明を進めています。

特捜部は2人の認否を明らかにしていません。

「私立大学研究ブランディング事業」とは

今回、佐野局長が便宜を図るよう求められたとみられる事業は、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」と言われるものです。

私立大学への補助事業として平成28年度からスタートし、昨年度は55億円の予算が計上されました。

学長のリーダーシップのもと、特色ある研究を打ち出す私立大学に対して経常費や設備費などを最長5年間支援するのが特徴です。

昨年度は188の大学が申請し、東京医科大学を含む60校が選定されていました。

東京医科大学のホームページにも、去年11月8日付けで手術ロボットの実用化などがこの事業に選定されたことが紹介されています。

佐野局長の略歴

逮捕された文部科学省の佐野太局長は、昭和60年に当時の科学技術庁に入庁し、山梨大学の副学長や文部科学省の会計課長などを歴任しました。

そして、私立大学の支援事業の選定で東京医科大学の関係者から便宜を図るよう依頼された去年5月には、文部科学省の官房長を務めていました。

この官房長の時には、文部科学省は、組織的な天下りが問題となり、当時の前川事務次官が辞任するなど合わせて43人が懲戒処分を受ける前例のない事態となっていました。

その後、去年7月からは科学技術・学術政策局の局長を務めていました。

「有給休暇を取る」と佐野局長から電話

文部科学省科学技術・学術政策局の科学技術・学術総括官によりますと、4日朝、佐野局長本人から「きょうは有給休暇を取る」と秘書に電話があったということです。休みを取る理由については話さなかったということです。

文科相「誠に遺憾 捜査に全面協力」

林文部科学大臣は午後5時半ごろ、文部科学省で記者団に対し、「法務省から説明を受けて承知している。現職の職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、文部科学省としては今後、捜査に全面的に協力していく」と述べました。

そのうえで「逮捕されたのが現職の局長なので、任務を遂行することは難しいと思うので、何らかの措置を速やかに取りたい」と述べました。

局長は事務次官が兼任

文部科学省は、佐野太科学技術・学術政策局長が受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたことを受けて、佐野局長を大臣官房付にしたうえで、科学技術・学術政策局長は当面の間、戸谷一夫事務次官に兼任させると発表しました。

文科省職員「信じられない」「絶対許せない」

文部科学省の科学技術・学術政策局長が逮捕されたことを受けて、文部科学省の男性職員は「立場ある官僚がこのような古典的な事件を起こすなんて信じられません」と話していました。

別の女性職員は「教育をつかさどる省庁に勤めていながら、便宜を図った見返りに大学の入試で自分の子どもを合格させてもらうなんて絶対に許せません。情けないです」と話していました。

東京医科大とは

東京医科大学は東京 新宿区にある私立大学で、おととし創立100周年を迎えました。

大学のホームページによりますと、学部は医学部1つだけで、その中に医学科と看護学科があります。
また、東京 西新宿には大学病院が、東京 八王子市と茨城県阿見町には医療センターがあります。

ことし5月1日現在、学生数は医学科が6学年合わせて748人、看護学科が4学年合わせて379人となっています。

ことしの医学部医学科の一般入試では、受験者数3535人に対し、合格者数は214人、推薦入試では受験者数142人に対し、合格者数は27人となっています。

東京医科大学「厳粛に受け止め 捜査に全面協力」

東京医科大学は「皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしていることに深くおわびを申し上げます。東京地検による捜査を受けていることは事実であり、厳粛に受け止めております。大学として捜査に全面的に協力しているところです」というコメントをだしました。

東京医大の学生「受け入れた学校も問題」

東京医科大学の前では学生たちから憤りの声が聞かれました。

2年生の男子学生は「正しい方法で入学した学生に失礼です。医者という職業を考えても本当にあってはならないことだと思います。局長には重く受け止めて責任を取ってもらいたいです」と話していました。

4年生の女子学生は「国の組織のトップにいる人がこのようなことをするのは信じられません。私たちはきちんと勉強して入学しているのに、いくら自分の子どものためとはいえ、不公平だと思います。受け入れた学校側にも大きな問題があると思います」と話していました。










































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記事 [政治・選挙・NHK247] 日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない!  
日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない!
http://85280384.at.webry.info/201807/article_39.html
2018/07/04 23:03 半歩前へ

▼日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない!

 中国は侵略・併合したチベットやウイグルの人たちに、民族の文化や伝統を放棄するよう強制。従わない者は逮捕、監禁し、中国当局が拷問や自殺を強要。電気棒(棒状のスタンガン)を口や肛門、女性の膣に突っ込むなどの残虐な拷問を繰り返す。

 その点について日本にいる中国擁護派は、おくびにも出さない。それどころか、尖閣周辺で挑発を繰り返そうが、南シナ海で勝手に岩礁を埋め立て、軍事基地を作ろうが「見て見ぬふり」をする。

 日本でも各種交流団体や文化団体を通じて中国による巧みな中国シンパの養成、「洗脳」活動が活発に行われている。帝国日本の侵略問題を持ち出されると、具の音が出ない日本人は、そこでいとも簡単に「洗脳」されると言う。

 中国共産党は習近平に「核心」の称号を与えた。「核心」とは国家の中心、つまり誰も逆らえない“神”となった訳だ。習近平独裁の誕生である。

 「中華国家」思想を掲げた習近平は軍事大国化をまい進。中国軍をこれまでの国土防衛から国外へ180度転換。対外拡張路線を打ち出し、自ら覇権主義を鮮明にした。

 ますます肥大化する軍事大国中国。米国のとってかわり世界の覇者を目論む習近平が日本の隣にいる。日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない。

 ネットにこんな投稿があった。
********************

 チベットから日本へ帰化したペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学教授は、チベット人への洗脳工作の実態をこう語る。

  「中国のチベット侵略の始まった1949年から1979年までにチベット人120万人が死亡し、刑務所や強制労働所での死亡が17万人以上、拷問や自殺による死亡が約3万人に及ぶとされています。

 改宗など非仏教化も行なわれ、中国共産党はチベット僧侶への洗脳を行なっています。チベット仏教の最高権威であるダライ・ラマ法王への批判もやらせているのです」脳を行なっています。チベット仏教の最高権威であるダライ・ラマ法王への批判もやらせているのです」

 ペマ氏によれば、位の高いチベット僧侶を洗脳するために拷問し、「本当に神や仏がいるのなら、崖から飛んでみろ」と命令し、飛ばずに改宗する僧には、自由を与えるということも行なった。

 さらに、ウソも100回言えば真実になる、の例え通り、「チベット侵略はなかった」と欺瞞を国内外に向けて繰り返し、先進国やチベット人に刷り込むことも行なっている。

 チベット侵略では他にも、密告制度や人民裁判に似た「タムズィン」という制度での洗脳工作が行なわれた。これは文化大革命(1966〜1976年)でも多用された。

 中国共産党の階級史観の下での人民裁判は、政敵を自己批判に追い込み、大勢の前で恥をさらすことで、「自分が間違っていた」と認めさせる、いわゆる吊し上げである。

 衆人環視の中、標的となった人物に「反革命分子」と書かれたカードを首からさげさせ、罵詈雑言を浴びせたり、頭髪を剃ったりする場面を記憶されている方も多いかもしれない。

 洗脳を続けてきたチベットで、僧侶が中国当局へ抗議の意志を示すため、焼身自殺に走るという悲惨な事件が頻発している。





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/321.html

   

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