もはや米欧と逆方向へ 日銀「現状維持」の強弁いつまで
https://www.asahi.com/articles/ASL6H40WFL6HULZU002.html?ref=tw_asahi
2018年6月15日12時55分 朝日新聞
日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁=2017年12月、日銀本店
日本の金融政策が米欧と逆方向へと向かいつつあることが、いよいよはっきりしてきた。米国では今年2回目の利上げ、欧州では年内の量的緩和終了が発表された直後となった、日本銀行の15日の金融政策決定会合(年間8回開催)。ここで日銀は異次元緩和政策の「現状維持」を決めた。黒田東彦(はるひこ)総裁が午後3時30分から開く記者会見で、その理由を説明する。
世界金融危機後のショック緩和のために始まった世界的な超金融緩和は、米欧では名実ともに「終わり」を見据え、平時モードへの移行に乗り出している。これに対し、日銀は「出口」が見えないまま当分は超緩和を続ける構えだ。
現状はこんな風に例えられるだろう。夏の暑い日、子どもたちが戯れるビニールプールを金融市場としよう。水道(中央銀行)の蛇口からはプールに水(お金)が注がれている。
日米欧が実施してきた量的緩和…
日銀、金融緩和策は「現状維持」 政策決定会合
https://www.asahi.com/articles/ASL6G5K0XL6GULFA01V.html?ref=tw_asahi
2018年6月15日12時24分 朝日新聞
日本銀行は15日の金融政策決定会合で、金融政策の「現状維持」を決めた。長期金利を「ゼロ%程度」と低く誘導する金融緩和策を続ける。マイナス金利や資産の大量買い入れも従来通り続ける。金融機関から預かるお金の一部につけるマイナス金利は年0・1%、上場投資信託(ETF)の購入額は年6兆円を維持する。
金利操作とマイナス金利については政策委員9人(総裁、副総裁2人、審議委員6人)のうち賛成8、反対1の賛成多数で決めた。片岡剛士審議委員は反対した。資産買い入れの継続は全員一致で決めた。
日銀は、国内景気の拡大と雇用改善は続いているとみている。ただ物価の伸びは鈍く、最近の物価上昇率はゼロ%台後半で、日銀の目標の「2%」は遠い。当面は現状の緩和策を続けて景気を後押しする必要があると判断した模様だ。
黒田東彦(はるひこ)総裁が15日午後の記者会見で決定内容や背景について説明する。(湯地正裕)
米欧と逆方向で迷走する日銀。黒田総裁の「うまくいっている」との強弁も、もはや通じない。 https://t.co/nLttLyOR0N
— 原真人 (@makotoha) 2018年6月15日
出口戦略考えないと株価下がり続けるシナリオも考えられる。もう手遅れだけど
— MuMちゃん® (@shogyoumuzyou) 2018年6月15日
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プールから溢れる水のおこぼれをお前らに捧げようというのが、
— 無関心国滅@廃原発 (@katayama2434) 2018年6月15日
安倍黒田トリクルダウンだったというオチ。
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欧米と違うのは当たり前。欧米は当面の痛みを耐えやすくしてその間に手術するための麻薬投入だけど日本のは現状維持のまま死ぬまでやるための注射だもん。
— いいこ。 (@minna_iiko) 2018年6月15日
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〈目標期限の2年内に異次元緩和を終えられず、5年超にも及んでいるのに、黒田総裁は「政策はうまくいっている」と強弁してきた。きょうの会見ではどう説明するか。日銀の迷走がはっきりしているなかで、これまで通りの強弁はいよいよ通用しなくなっているのだが〉 https://t.co/NP7aOWXQ4e
— サッカーボーイ (@heygyzep) 2018年6月15日
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— hay fever (@hayfever15) 2018年6月15日
結局国民の多くは財政が決定的に破綻するまで(国債のデフォルトとか)安倍と自民を支持するのではないかという気がしてきた。