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2018年6月13日09時03分 〜
記事 [日本の事件32] 袴田事件で東京高裁が不当決定/無辜の救済たる再審のハードルを上げたと憂慮の門野博元裁判官だが自身が名張毒ぶどう酒事件で
自白に引きずられて無辜の救済とは真逆をやった!









 
袴田事件で東京高裁が不当決定(2018年6月11日)
 

 袴田事件について、東京高裁は、6月11日、静岡地裁の再審開始決定を取り消し、再審を認めない不当な決定を言い渡しました。袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会が抗議の声明(こちら)を出しました。

 


再審開始決定を取り消した東京高裁の不当決定に抗議する声明


 本日、東京高等裁判所第8刑事部(大島隆明裁判長)は、いわゆる袴田事件の袴田巖さんの再審開始を取り消す決定を行った。この決定は、およそ国民の常識とはかけ離れた信じがたい暴挙であることを強く抗議する。

即時抗告審での検察の主張は公益の代表者としてふさわしくない主張を繰り返していた。

 たとえば、争点とされたDNA鑑定の有効性は、静岡地裁での鑑定で、検察、弁護双方の鑑定人が共に、袴田氏のDNA型ではないという結論を得ていた。にもかかわらず、検察は自ら推薦した鑑定人にその有効性を否定させ、即時抗告審では、弁護側鑑定をデータの改ざんや隠ぺいがあると攻撃してきた。

 また、即時抗告審で明らかとなった取調室内で、袴田さんに排尿の強制や警察官から傷を負わされたとしか考えられない右足の傷を、袴田さんが希望したものだ、とか3回の身体検査時にいずれも見落とした等と、およそ常識では考えられない主張を検察は積み重ねてきた。

ところが、貴職はこのような“およそ常識では考えられない検察の主張”を認めたのである。

 そもそも、この事件は静岡地裁での段階から、重要な犯行着衣が公判中に発見されたり死刑判決を下した裁判官が無罪心証を告白したり、異例の変遷を辿ってきていた。

 にもかかわらず、今回の不当決定を行った東京高裁の判断は、疑わしきものは死刑判決を、くさい物には蓋をした結論となってしまった。

まさに歴史に残る不当な決定である。そして、この決定によって多くの国民は裁判に対し、絶望感しか覚えないだろう。

 私たちは引き続き、袴田さんの無罪判決を求め闘い続けていく決意を表明する。


2018年6月11日


袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会

【構成団体】アムネスティ・インターナショナル日本/日本国民救援会/日本プロボクシング協会袴田巖支援委員会/袴田巖さんの再審を求める会/袴田巖さんを救援する静岡県民の会/袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会/浜松・袴田巖さんを救う市民の会/無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会




http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/155.html
コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選、お前もか!露骨な不正選挙は繰り返される(その1)(先住民族末裔の反乱) 赤かぶ
6. 2018年6月13日 09:04:11 : nk2H30LWDE : i23aDnDlKgY[1]
>1->3
モリカケを問題視する人にも同じこと言えよ。「検察が不起訴にしちゃったけど、具体的にどんな対策をするの?」「具体的な対策が言えないなら荒らしだよ?」と。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/233.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK246] 驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!   赤かぶ
12. 早速にでも[142] kYGRrILJgsWC4A 2018年6月13日 09:04:13 : ksJgma2g8o : 02eZR6uCuyY[64]
一応の理屈は理解する。与党も野党も みんな同じに見える物。我々は総資本対

総労働者の時代だったから、とても分かりやすかった。

わたし 連合を信頼していないもの。その連合の下請けをしている野党も信頼してな

いもの。

紳士顔した与党が好きな奴と、野生的な汗のにおいがする労働者が好きな奴 はっき

りしたら、投票にも まじで行くよ。

もうしばらくしたら 日本そうも言っておられんようになる。世界中の

後進国がどんどん追いかけているもの。日本なんかサイバー攻撃で

新幹線が逆走したり、あっちこっちで原発が悲鳴上げたり。

政治なんか何にもできないぞ。公然と虚偽答弁したり、文書改竄するんだからね。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/223.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
16. 日高見連邦共和国[8798] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 09:04:18 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[821]

5年もの時間を与えられ、何も成果を上げられなかった安倍には、拉致被害家族に首を括って謝るしか術はない。

米朝関係が険悪化し、すわ朝鮮戦争再戦かっ”って状況で、
『おいおい、トランプもキムも熱くなるな、言い分は聞いてやるから自重しろ!』
という立場を貫いていたら、今日現在日本の立場は最強だったのに。

私、コレ、ここ阿修羅コメント欄で、いったい何度助言したって思ってる?

わざわざ何度か、党本部にも個人事務所にも、電話してあげたダロ?(笑)

そもそもが、小泉不純一郎の“暴走”で『拉致被害が“一部進展”』し、
相手(北朝鮮)には『この問題は終った(解決した)』と言わしめる元凶を
造ってしまった事の犯罪的失敗も、何度も何度も指摘してきた通りである。


一度の間違いは素直な謝罪と反省、そして正しいリアクションで取り戻せる。
なのに安倍自民ときたら、事実を糊塗し、欺瞞を重ね、その場凌ぎ終始する。

拉致問題に関して『ライフワークだ。私が解決する』と威勢のいい事ばかり吹き、
状況が悪くなればダンマリ決め込み、まるで無かったかのように振舞う没義道。

北朝鮮が出してきた『調査結果』も“気に入らないから(意に沿わないから)”
と受け取りすらを拒否し、相手(北)が回答しないとホラをこき相手を貶める。
そりゃ〜北朝鮮だって臍を曲げるでしょう。求められた方向書を期限内に出して
その受け取りや存在すらもを拒否され、『奴ら回答すらしねェ〜』って言われたら、
日本を“交渉相手”として見限り、相手にしなくなるのは当然と言えば当然である。
(もし日本が、北朝鮮の調査報告を“嘘だ”と責める根拠や証拠があるのであれば
それを北朝鮮に正面からぶつけて解決の糸口を探るのが交渉事だろうがよ!)

安倍では“拉致問題”は解決しない。極めて悲しいが、コレが厳しい現実である。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK246] 懸念の声が圧倒的な米朝首脳会談と圧倒的な米軍事力(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
3. 2018年6月13日 09:09:11 : 6jdvnvBMrg : dRfcRuAh@Ok[151]
1>> そのとおり上出来、

   米国の軍事圧力、経済制裁で北朝鮮が折れてきたんだろ。

   日本は核ない、攻撃的軍隊持たない、平和憲法の国

   北朝鮮は日本の脅威を感じない、ミサイルで脅すだけの対象だろ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/234.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK246] 懸念の声が圧倒的な米朝首脳会談と圧倒的な米軍事力(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
4. 2018年6月13日 09:10:30 : BrgnFtS2Pg : C2SRlbv1q6c[203]

米国メディア、にわか外交識者含めて「北朝鮮、非核化懸念!」など何ともカマビス

シイことで。

北朝鮮人民の今後の啓発・動静抜きに良くぞ外交評論ができるものだと感心する。西

側に少しでも開かれると東独のように止められないのだ。金正恩がもっとも恐れてい

るのは歴史上の全ての独裁者が遭った末路であり、人民から公開処刑されることであ

る(亡命も同じ)。

金正恩はそうならないように舞台を作って演じようとしている。実はトランプもテキ

サス神楽を演じようとしている。演目の狙いは似ている。そして両者だけが気付いて

いるだろうが、北朝鮮の西側化への流れは止まらないだろう。。。。ということだ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/234.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK246] 新幹線殺傷事件と、評論家の対応→発達障害?のクソッタレ 天橋立の愚痴人間
19. 2018年6月13日 09:12:11 : yRf3cFRv0Y : 26oiHu0xKl0[192]
5から一言だけ。

「社会生活不適格症と呼んでも発達障害と呼んでも事態は変わらない」
という、見かけ上の重なりで「発達障害」について語るので、話がどこ
までもおかしくなっていくのだ。
簡単に区分け出来ない問題をを十羽ひとからげにして、軽々に口を出し
たがる素人談議が、「発達障害の理解」を歪めている。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/162.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK246] そして誰も信用されず、相手にもされなくなった安倍晋三外交  赤かぶ
29. 早速にでも[143] kYGRrILJgsWC4A 2018年6月13日 09:12:20 : ksJgma2g8o : 02eZR6uCuyY[65]
阿部が噛みついてくるのは福島みずほ、急にそわそわするのは共産党の小池。

トランプとの面談写真。安倍の百面相がおかしい。


根は小心者臆病者なんだろうな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/187.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK246] 懸念の声が圧倒的な米朝首脳会談と圧倒的な米軍事力(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
5. 2018年6月13日 09:13:59 : 6jdvnvBMrg : dRfcRuAh@Ok[152]
平和憲法では、北朝鮮とまともに交渉できんのだよ。

北のエリンギは核で米国をおどして、米朝交渉に引きずり出したんだから。

も一度いいます、日本が平和憲法を振り回しても、北朝鮮に相手にされる

わけがないだろ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/234.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
17. 2018年6月13日 09:14:30 : BdiUUih3wM : C5_h@btMXfw[19]
自分の口で「最重要課題」と言う問題を他国の、
それも1人の人間に全権委任するんだもんなあ。

自分のついた嘘に粉をまぶして粉飾する晋三パターンがここでも発揮だね。
しかもこっそり、トランプに責任転嫁してる。

拉致被害者や家族のことはこっから先も眼中にない。
トランプが「シンゾー、今すぐには無理だ」と言ったら受け容れるしかないよね。
だって、お願いして、それが駄目なら自分で・・・とは行かないわね。
トランプの顔に泥を塗るんだもの。

利用するだけ利用されてあとは知りません。
家族会は気の毒で哀れなもんだ。

権力維持のためにここまでできるんだな。
単なるサイコパス以上の不気味さを感じるよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK246] 不正選挙の殿堂<新潟市西区も負けていない>いつもより余計に振り替えています! 国際評論家小野寺光一
16. 2018年6月13日 09:14:40 : nk2H30LWDE : i23aDnDlKgY[2]
あるカジノでルーレットのディーラーが自由に好きな目を出せるという噂が立ったとしよう。

この噂を否定しようとして、

「そんなことはない! だってプレイヤーが勝つことだってあるじゃないか。いつでも好きな目を出せるなら、いつも店側が勝ってないとおかしい!」

と反論するのは、「論」になっているだろうか。

もちろんなっていない。

ディーラーが好きなように目を出せるからといって、すべてのゲームで常に店側の勝ちにしようとするとは限らない。自由に目が出せるディーラーだって

・自由に目が出せることがばれてはならない

・客が逃げないようにしなければならない(できれば納得して大金を賭けるように仕向けなければならない)

という制約のもと、その技術を使うからだ。

常にディーラー総取りの目に玉を落とし続けるような真似をしたら、たとえ技術があってもそのディーラーは無能である。

同じように、地方選挙や国政選挙の特定の地区で野党が勝つことがあるという事実は、不正選挙が無いことの証明にはならない。

当たり前の話だが、たまに野党が勝つと「不正選挙じゃなかったのかよー」「不正選挙とか言ってたヤツ出てこい!」みたいなことを言い出す馬鹿がいるので、一応記しておく。
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6m5x9w/

工作員て本当に同じことしか言わんな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/227.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK237] 稲田朋美が「人がどう見ているかまで見えなかった」問題ってそこ?(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
4. 2018年6月13日 09:16:15 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2028]
かつてネット右翼を熱狂させた女が、見放された”ある出来事”
.
報道20XX
2018/06/10 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=qjc9As7KxEM
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/769.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
16. 2018年6月13日 09:19:06 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[503]
マスコミが5年半もの国民無視の安倍独裁政権を支え擁護している。戦中と同じでマスコミがすべて安倍大本営になっている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c16
コメント [リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
183. 中川隆[-13024] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:23:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]
「努力しても報われない」世界がある

私は「必死で働く人は報われる」と頑なに思い込んでいた。

「怠惰な人が運だけで豊かになって、必死で努力している人が報われないのは、正義ではないし、残酷だ」という考え方が、ずっとこびりついて離れなかったからだ。

私は自覚していなかったが、それは日本の教育の成果だったのだ。「必死に努力すれば道は拓ける」というのは、今も昔も学校教育の基礎だ。

本当は、人間ひとりひとりに能力があって、生まれつき頭の良い子供もいれば、どう努力しても能力の足りない子供もいる。この差は、生まれつきのものなので埋めがたいものがある。

しかし、学校教育は駄目な子供も面倒を見なければならないし、彼らをある程度「向上」させなければならない。そこで、学校は「必死に努力すれば道は拓ける」と教えることになる。

子供たちは、自分が勉強ができないのは「生まれつきではなく努力が足りないから」だと教育される。

自分を客観的に見つめられる子供は「ひょっとして自分は頭が悪いのか?」と冷静に思うのだが、教育はそれを認めず「努力が足りない」と言って「本当にできない子」を勉強に駆り立てていく。

本当は能力は人によってバラバラで、その差は決して埋まることはないのだが、「努力すれば報われる」と思い込まされるのである。

私も日本の教育を受けてきたので、無意識に「努力すれば報われる」という現実的ではない哲学が身についていた。

しかし、東南アジアで必死で生きている人たちを見て、気付いてしまったのである。必死で働き、必死で努力している人が報われるのであれば、なぜ彼らが報われないのか……。

現実を客観的に分析すると、努力など「何ひとつ」していない私の方が彼らよりも経済的余裕があった。日本に生まれて、なおかつ時代がバブルだったという僥倖があったからだ。

私はたまたま日本の良い時代に生まれていた。努力はまったく関係なかったし、私に持って生まれた特別な才能があったわけでもない。

私は愚かではないが天才でもない。本当に普通の人間だった。日本という国は素晴らしかったが、私自身は語るべきものは何もなかった。

それなのに、私は必死で生きようともがいている人たちよりも圧倒的に恵まれていた。

「努力すれば報われる」というのであれば、これは不可解な現実だ。「もしかすると、努力しても報われない」のが現実なのではないか、と私はうっすらと思うようになっていった。


とどめになったのは、カンボジアの売春地帯にいた女性たちと付き合うようになってからだ。

彼女たちは、もう生まれたときから家が貧しく、教育もなく、計算もできず、身体を売るしか生きる方法がなかった。

そんな中で売春宿のオーナーに搾取され、乱暴な客に罵られ、這い上がることなど到底不可能な世界の中でもがいていた。

「努力したら報われる」どころの話ではない。あまりにも極限の底辺に堕ちると、足りないものが多すぎて必死で働いても浮かばれないのである。

借金もある。計算できないから売春宿のオーナーからピンハネされ放題だ。抜け出しても、字も書けず、計算もできないから普通の職業に就けない。教育を受けるにも金が要るが、そんな金もない。今を生きなければならない。

そんな世界で「努力したら報われる」など、きれい事でしかなかった。しかも、途上国で必死で働いても、先進国のアルバイトの時給にも負ける。時間が経てば経つほど差が開いていく。

先進国で生まれるか途上国で生まれるかは、それこそ運でしかない。富裕層で生まれるか貧困層で生まれるかも運だ。いろいろな環境が本人の努力を超えた部分で決まり、人生が左右される。

もし私がカンボジアの底辺で生まれていたら。あるいは、インドの低カーストで生まれていたら……。

私が生まれた国と時代が悪ければ、「一匹狼だ、野良犬だ、ハイエナだ」と斜に構えて生きることなど到底できなかった。必死で働いても何も得られず、社会に押しつぶされながら生きていたはずだ。

「努力しても報われない」世界があるのだ。
https://blackasia.net/?p=7713
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c183

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
1. 2018年6月13日 09:28:18 : BdiUUih3wM : C5_h@btMXfw[20]
「朝鮮中央通信は13日、米朝首脳会談に関する報道で、日本人拉致問題には言及しなかった」

て、言及しなかった主語はトランプじゃなくて、朝鮮中央通信なんじゃないの?

先走ってなきゃいいけど。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c1

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
86. 中川隆[-13023] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:28:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

「努力しても報われない」世界がある

私は「必死で働く人は報われる」と頑なに思い込んでいた。

「怠惰な人が運だけで豊かになって、必死で努力している人が報われないのは、正義ではないし、残酷だ」という考え方が、ずっとこびりついて離れなかったからだ。

私は自覚していなかったが、それは日本の教育の成果だったのだ。「必死に努力すれば道は拓ける」というのは、今も昔も学校教育の基礎だ。

本当は、人間ひとりひとりに能力があって、生まれつき頭の良い子供もいれば、どう努力しても能力の足りない子供もいる。この差は、生まれつきのものなので埋めがたいものがある。

しかし、学校教育は駄目な子供も面倒を見なければならないし、彼らをある程度「向上」させなければならない。そこで、学校は「必死に努力すれば道は拓ける」と教えることになる。

子供たちは、自分が勉強ができないのは「生まれつきではなく努力が足りないから」だと教育される。

自分を客観的に見つめられる子供は「ひょっとして自分は頭が悪いのか?」と冷静に思うのだが、教育はそれを認めず「努力が足りない」と言って「本当にできない子」を勉強に駆り立てていく。

本当は能力は人によってバラバラで、その差は決して埋まることはないのだが、「努力すれば報われる」と思い込まされるのである。

私も日本の教育を受けてきたので、無意識に「努力すれば報われる」という現実的ではない哲学が身についていた。

しかし、東南アジアで必死で生きている人たちを見て、気付いてしまったのである。必死で働き、必死で努力している人が報われるのであれば、なぜ彼らが報われないのか……。

現実を客観的に分析すると、努力など「何ひとつ」していない私の方が彼らよりも経済的余裕があった。日本に生まれて、なおかつ時代がバブルだったという僥倖があったからだ。

私はたまたま日本の良い時代に生まれていた。努力はまったく関係なかったし、私に持って生まれた特別な才能があったわけでもない。

私は愚かではないが天才でもない。本当に普通の人間だった。日本という国は素晴らしかったが、私自身は語るべきものは何もなかった。

それなのに、私は必死で生きようともがいている人たちよりも圧倒的に恵まれていた。

「努力すれば報われる」というのであれば、これは不可解な現実だ。「もしかすると、努力しても報われない」のが現実なのではないか、と私はうっすらと思うようになっていった。


とどめになったのは、カンボジアの売春地帯にいた女性たちと付き合うようになってからだ。

彼女たちは、もう生まれたときから家が貧しく、教育もなく、計算もできず、身体を売るしか生きる方法がなかった。

そんな中で売春宿のオーナーに搾取され、乱暴な客に罵られ、這い上がることなど到底不可能な世界の中でもがいていた。

「努力したら報われる」どころの話ではない。あまりにも極限の底辺に堕ちると、足りないものが多すぎて必死で働いても浮かばれないのである。

借金もある。計算できないから売春宿のオーナーからピンハネされ放題だ。抜け出しても、字も書けず、計算もできないから普通の職業に就けない。教育を受けるにも金が要るが、そんな金もない。今を生きなければならない。

そんな世界で「努力したら報われる」など、きれい事でしかなかった。しかも、途上国で必死で働いても、先進国のアルバイトの時給にも負ける。時間が経てば経つほど差が開いていく。

先進国で生まれるか途上国で生まれるかは、それこそ運でしかない。富裕層で生まれるか貧困層で生まれるかも運だ。いろいろな環境が本人の努力を超えた部分で決まり、人生が左右される。

もし私がカンボジアの底辺で生まれていたら。あるいは、インドの低カーストで生まれていたら……。

私が生まれた国と時代が悪ければ、「一匹狼だ、野良犬だ、ハイエナだ」と斜に構えて生きることなど到底できなかった。必死で働いても何も得られず、社会に押しつぶされながら生きていたはずだ。

「努力しても報われない」世界があるのだ。
https://blackasia.net/?p=7713

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c86

コメント [番外地6] 経済格差は知能の格差 中川隆
12. 中川隆[-13022] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:29:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

「努力しても報われない」世界がある

私は「必死で働く人は報われる」と頑なに思い込んでいた。

「怠惰な人が運だけで豊かになって、必死で努力している人が報われないのは、正義ではないし、残酷だ」という考え方が、ずっとこびりついて離れなかったからだ。

私は自覚していなかったが、それは日本の教育の成果だったのだ。「必死に努力すれば道は拓ける」というのは、今も昔も学校教育の基礎だ。

本当は、人間ひとりひとりに能力があって、生まれつき頭の良い子供もいれば、どう努力しても能力の足りない子供もいる。この差は、生まれつきのものなので埋めがたいものがある。

しかし、学校教育は駄目な子供も面倒を見なければならないし、彼らをある程度「向上」させなければならない。そこで、学校は「必死に努力すれば道は拓ける」と教えることになる。

子供たちは、自分が勉強ができないのは「生まれつきではなく努力が足りないから」だと教育される。

自分を客観的に見つめられる子供は「ひょっとして自分は頭が悪いのか?」と冷静に思うのだが、教育はそれを認めず「努力が足りない」と言って「本当にできない子」を勉強に駆り立てていく。

本当は能力は人によってバラバラで、その差は決して埋まることはないのだが、「努力すれば報われる」と思い込まされるのである。

私も日本の教育を受けてきたので、無意識に「努力すれば報われる」という現実的ではない哲学が身についていた。

しかし、東南アジアで必死で生きている人たちを見て、気付いてしまったのである。必死で働き、必死で努力している人が報われるのであれば、なぜ彼らが報われないのか……。

現実を客観的に分析すると、努力など「何ひとつ」していない私の方が彼らよりも経済的余裕があった。日本に生まれて、なおかつ時代がバブルだったという僥倖があったからだ。

私はたまたま日本の良い時代に生まれていた。努力はまったく関係なかったし、私に持って生まれた特別な才能があったわけでもない。

私は愚かではないが天才でもない。本当に普通の人間だった。日本という国は素晴らしかったが、私自身は語るべきものは何もなかった。

それなのに、私は必死で生きようともがいている人たちよりも圧倒的に恵まれていた。

「努力すれば報われる」というのであれば、これは不可解な現実だ。「もしかすると、努力しても報われない」のが現実なのではないか、と私はうっすらと思うようになっていった。


とどめになったのは、カンボジアの売春地帯にいた女性たちと付き合うようになってからだ。

彼女たちは、もう生まれたときから家が貧しく、教育もなく、計算もできず、身体を売るしか生きる方法がなかった。

そんな中で売春宿のオーナーに搾取され、乱暴な客に罵られ、這い上がることなど到底不可能な世界の中でもがいていた。

「努力したら報われる」どころの話ではない。あまりにも極限の底辺に堕ちると、足りないものが多すぎて必死で働いても浮かばれないのである。

借金もある。計算できないから売春宿のオーナーからピンハネされ放題だ。抜け出しても、字も書けず、計算もできないから普通の職業に就けない。教育を受けるにも金が要るが、そんな金もない。今を生きなければならない。

そんな世界で「努力したら報われる」など、きれい事でしかなかった。しかも、途上国で必死で働いても、先進国のアルバイトの時給にも負ける。時間が経てば経つほど差が開いていく。

先進国で生まれるか途上国で生まれるかは、それこそ運でしかない。富裕層で生まれるか貧困層で生まれるかも運だ。いろいろな環境が本人の努力を超えた部分で決まり、人生が左右される。

もし私がカンボジアの底辺で生まれていたら。あるいは、インドの低カーストで生まれていたら……。

私が生まれた国と時代が悪ければ、「一匹狼だ、野良犬だ、ハイエナだ」と斜に構えて生きることなど到底できなかった。必死で働いても何も得られず、社会に押しつぶされながら生きていたはずだ。

「努力しても報われない」世界があるのだ。
https://blackasia.net/?p=7713

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/759.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK246] 真相!安倍晋三が6億円脱税疑惑で総辞職した!   赤かぶ
11. 2018年6月13日 09:30:21 : oEpQxAsLuo : Ks3vXhTaXNs[504]
安倍晋三の脱税問題は病院に駆け込む日に記者と会って事実を確かめる日だった、それを逃れるために病院に逃げ込んだ。病気の為ではなかった。安倍はその時からマスコミに対する対処法を強固にしたのが今の安倍独裁体制だ。腸の難病と言いながら毎日のように会食三昧していて肝玉の小さい人間だからちょっとしたことでも大げさにマスコミは吹聴する。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/197.html#c11
コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
87. 中川隆[-13021] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:31:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]
2017年03月08日
家庭環境が貧しいと子どもの脳は「貧困脳」になる
http://gigazine.net/news/20170308-brain-on-poverty/

貧困が「子どもの脳の発達」に強い影響を与えることが研究により明らかになっていますが、コロンビア大学の神経科学者であるキンバリー・ノーブル氏が「貧困と脳の関係」を視覚化した画像を一般向けの科学雑誌としては世界最古のScientific Americanの中で公開しています。

This Is Your Brain on Poverty - Scientific American Blog Network
https://blogs.scientificamerican.com/sa-visual/this-is-your-brain-on-poverty/

貧困が脳に強い影響を与えることが明らかになっていますが、これはお金が脳の構造や機能に直接何かしらの影響を与えるわけではなく、貧困に伴う環境や遺伝的影響が合わさった影響が脳構造に出ている可能性が高いそうです。これは相関関係にあるのか因果関係にあるのかを解き明かすことが実質的に不可能なのではないかという問題でもあるのですが、ノーブル氏は現在利用可能なさまざまなツールを用いて「貧困と脳のつながり」を解き明かそうとしています。

「貧困と脳のつながり」をひもとく上で必要なのは、「貧困はどのように脳機能に影響を与えるのか?」を定義することです。そのためにノーブル氏はさまざまな社会経済的背景(SES)を持つ約150人の子どもを被験者として集め、脳の特定部分に関連する認知能力を評価するための標準的な心理テストを行いました。

心理テストの結果を示したのが以下のグラフで、横軸が被験者のSES(高いほど裕福な家庭であることを示す)、縦軸がテストのスコアを示しています。

グラフは左上から

「Language Skills(言語能力)」
「Perception of Spatial Relationships(空間的関係の認識)」
「Memory of Facts and Events(真実と出来事の記憶)」
「Cognitive Control(認知制御)」
「Short-Term Memory(短期記憶)」

を示しており、程度の違いこそあるものの、すべての認知能力で「貧しいほど認知能力が低い」という正の相関があることがわかります。


http://i.gzn.jp/img/2017/03/08/brain-on-poverty/s01.png


上記のグラフは「貧困はどのように脳機能に影響を与えるのか?」を明確に示していますが、「貧困が脳に物理的にどのような影響を与えるのか?」まではわかりません。そこで、ノーブル氏は約1100人の小児および青年の脳をスキャンし、SESに基づく差異を見いだそうとしました。

「貧困環境で育った子どもは脳の皮質の一部面積が減少している」ということを示したのが以下の図。

「皮質面積の減少」が見られる領域は帯状回・楔前部・下前頭回・上前頭回・下側頭回で、図では赤色に塗られています。


http://i.gzn.jp/img/2017/03/08/brain-on-poverty/s02.png


以下のグラフは横軸が家庭の年間収入、縦軸が脳の皮質面積を示したもの。

特に注目すべきなのは、年間収入が5万ドル(約570万円)以下の家庭の子どもは収入が低ければ低いほど皮質面積が指数関数的に縮小する傾向にあるという点。


http://i.gzn.jp/img/2017/03/08/brain-on-poverty/s03.png


最も低所得な貧困環境で育った子どもたちは、脳の発達において重度の損失を被っている、というわけです。
http://gigazine.net/news/20170308-brain-on-poverty/



▲△▽▼

知能指数が高ければ、社会がどんなに悪くなっても要領良く生きて豊かになると思われがちだ。

しかし、イギリスのジャーナリストであるマルコム・グラッドウェル氏は知能指数の高い人々を調べた結果、必ずしもそうとは限らないという結論に至っている。
神童と呼ばれていた子供が成人しても、凡人以下の貧困生活に落ちている人たちがいる。彼らは高度な知能を持ちながら、社会では落ちこぼれた。

その理由は、親の貧困を受け継いだり、学歴が得られなかったり、家庭環境が崩壊していたりして、知能を発揮できる環境が最初からなかったからだった。

虐げられ、家庭でも冷遇され、社会からも見捨てられた子供時代を送ると、知能を社会的な成功に向けようとする努力さえなくなってしまうのだ。

社会的な成功に意味を見出せなくなり、場合によっては社会から背を向けて生きるようにもなっていく。成功する素質はあっても、子供時代や自分を取り巻く社会環境が不幸なものであれば知能は生かせない。

インドでは10億人の人口があって、しばしば天才的な知能を持つ人たちが生まれる。しかし、その多くはがんじがらめのカースト制度や根の深い貧困によってその芽が潰されていく。

自分を取り巻く社会環境が悪すぎれば、成功しようという気持ちそのものが早い段階から台無しにされる。
http://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/04/20160414T1644580900.html




▲△▽▼

人類の知能指数(IQ)は向上し続けている。

これは現シカゴ大学のジェームズ・フリン氏が1980年代に気付いたもので「フリン効果」と呼ばれている。

「IQの平均は1947年から2002年の間に18上昇している」のである。

なぜ人類の知能は向上し続けているのか。それは遺伝子が変わったからではない。遺伝子はそんなに早く変化するようなことはない。変わったのは「環境」である。

人類は知能を向上させる環境を効率的に作り上げており、多くの人々がその知能向上の環境に接することができるようになっている。だから知能指数は向上し続けているのだ。


この知能指数の向上には、人々が抽象的概念をうまく扱えるようになったのと同時に、推論する能力も向上したことが挙げられている。
全世界で就学率が上がった結果、多くの人々が基本的な「読み・書き・計算」ができるようになった。

それによって、誰もが「情報」を自発的に受け取れるようになり、結果として抽象的概念を考える能力も推論する能力も向上することが可能になった。

この抽象概念と推論能力を力強く発達させるのが、他でもなく「情報」である。

人々は多種多様な情報に接することによって様々なことを考えるようになる。抽象概念と推論能力を深めることができるようになり、結果的に知能指数を向上させていく。

知能指数がさらに伸びていくことが約束されているのは、この高度情報化社会という「環境」は終わったのではなく、むしろこれから始まるからだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/04/20180409T1636220900.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c87

コメント [政治・選挙・NHK246] 「Where is ABE?」 マクロン仏大統領の投稿写真が物議 やっぱり“カヤの外”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
46. 2018年6月13日 09:31:58 : 53wVq7Y1lU : tGpGHuavSH8[55]
写真取ってるのが安倍だろ
そうだとすれば普通だろ

安倍は記念写真担当だろ
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/175.html#c46

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
88. 中川隆[-13020] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:33:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

貧困家庭の子供が成長してもお金を稼げない本当の理由
http://diamond.jp/articles/-/162585

2018.3.8 松原麻依:清談社  ダイヤモンド・オンライン

『文化資本』とは金銭以外の個人的資本を指す言葉で、経済資本とは異なる意味を持つ。そして貧困の連鎖や子どもの貧困といった問題とも無関係ではない。そんな文化資本の側面から見た、日本の格差の構造とは?(清談社 松原麻依)

裕福になれるかどうかを決める
「文化資本」とは何か


幼い頃から読書や音楽、美術などに親しむ環境に身を置いていれば、「文化資本」は自然と身に付く。そしてこの文化資本は、大人になってからの「金を稼ぐ能力」とも密接に結びついている

 文化資本とは、金銭以外の個人的資本を指す言葉だ。フランスの社会学者、ピエール・ブルデューは「身体化された文化資本」「客体化された文化資本」「制度化された文化資本」の3つの形態に分類している。

「身体化された文化資本」とは、さりげない仕草や立ちふるまいから知識・技能にいたるまで、文字通りその人の身体に染み付いているものを指す。「客体化された文化資本」は、美術品や書籍といった物として獲得されるもの、「制度化された文化資本」は学歴などのように、目には見えないが社会的に「意味がある」と認められているものをいう。
 
 そして、これらの文化資本は、「金を稼ぐ能力」とも密接に結びついている。理屈上は、金持ちでない家に生まれた子どもであっても、ハイレベルの文化資本を身につけられれば、自分でしっかりと稼ぐことができるということになる。
 
 しかし、現実は残酷である。ブルデューは文化資本も経済資本同様、「主に親から子へと『再生産」されていく』と述べている。つまり、お金や土地などの資産同様、文化資本も親から子へ受け継がれていく性質が色濃いというのだ。

 しかし、たとえば本ひとつをとっても大衆小説から古典文学まで様々なジャンルが存在する中、なにをもってして「文化資本」と言えるのか。ライター、コラムニストの北条かや氏は、「ブルデューが活躍した1990年代のフランスと現代の日本では、文化資本の内容もやや異なってくるのかもしれません。ただし、両者とも基本的には『より中央に近い文化』を価値の高い文化とみなす点では同じです。すなわち、この社会を支配している層が有する文化が、文化資本として評価されるわけです」と話す。

金があるだけではダメ
文化資本を持てる家庭環境とは

 日本の場合だと、マンガよりも古典文学、仲間内でしか分からない方言よりも就職活動などで論理的に共通語を話す能力、ジャンクフードを早食いする能力よりも綺麗なテーブルマナー…といった要素が「文化資本」となりえる。

「文化資本を有する人が社会的な階層を上げやすくなっていることは確かで、それがいわゆる経済格差や貧困の連鎖に結びついていると考えられます。たとえば、『教科書を座って読む』という行為も身体化された文化資本ですから、学校教育自体が中央の文化を基準にして作られているとも言えます」

 家に本棚があれば、それが読書習慣へとつながる。座って文字を読む行為そのものは学校教育と親和性が高く、学校教育で評価されれば高い学歴を得やすくなる。これらの要素はすべて文化資本であり、それぞれがリンクして増大していくことが分かる。

「文化的再生産」、つまり文化資本が親から子へと受け継がれていくというのは、どのような構造なのだろうか?

「文化的再生産の過程では、地域や学校のコミュニティなど様々な要素と関わりがあります。その中でも、最も大きな役割を果たすのは家庭環境でしょう。文化資本の有無は幼少期の経験の積み重ねによるところも大きく、いつでも本が読める環境を用意したり、コンサートや美術鑑賞の経験などを子に与えるかどうかは、親の嗜好や経済状況に左右されるのです」

 仮に宝くじで3億円が当たったとしても、それだけで高い文化資本を持てるとは限らない。幼少期に親から文化資本を持てるような経験を提供してもらえるかどうかが、非常に大きなカギを握っているのだ。

 また、北条氏は「その人が文化資本的なものに価値を見出すかどうかは、属しているコミュニティに影響を受けやすい」と話す。たとえば、日本なら地方のヤンキーよりも都市部の富裕層のほうが、文化資本的なものに価値を見出しやすいコミュニティといえそうだ。

学校では強者のはずのヤンキーが
社会では通用しない理由

「好きな小説について語り合って交友を深めるコミュニティもあれば、拳で語り合うコミュニティもある。しかし、日本の支配者層が支持するカルチャーを文化資本とするなら、いわゆるヤンキー文化的なものは文化資本の範疇には入りません。地域によってはヤンキーがスクールカーストの頂点になる学校もありますが、社会という枠組みで見たら、彼らのほうが不利な状況に陥りやすくなるのです。もちろんヤンキー的なコミュニティーに属する人たちの全てが不利だと言っているわけではなく、あくまで社会的地位の取得において不利になりやすい人が多くなるという意味です」

 机に座って勉強することを『ダサい』と捉えるコミュニティより、学校教育に馴染みのあるコミュニティの出身者が高い文化資本を有することになり、後者のほうが社会的階層を上げやすくなる。社会的階層が上がれば、当然ながら経済的にも有利になりやすい。

 本来、優等生もいればヤンキーもいるというのは当然のこと。個人の差異はあってしかるべきで、逆に優等生ばかりの社会などというものが成立するはずもない。だが、この差異は単なる「違い」では済まされない。なぜなら、北条氏が指摘するように、その先にある「貧困」が問題だからだ。

「社会学の階層調査では、年代を重ねるごとに親の地位が再生産されやすくなっていることが分かりました。『ブルーカラーの子どもが医者になる』というような事例が極端に少なくなっているわけです。経済が急成長している時期なら、社会全体で賃金も底上げされているため、子は親の稼ぎを上回りやすい。しかし、今の日本は完全にマイナス成長で、身一つで階層を上げていくことが難しくなっているのです。そうなると、親の階層が子の階層に直接影響するようになってくるわけです」

 こうして経済格差が固定化されれば、貧困の問題はより深刻になっていくという。

文化資本を考慮に入れれば
安直な「貧困自己責任論」には陥らない

 このように文化資本の「格差」などというと、地方のマイルドヤンキーよりも都市部に暮らす富裕層の文化のほうがエライ、と言っているように聞こえなくもない。「文化資本」の存在を認めることは、ある種の差別とも感じられるのではないか。

 しかし、北条氏は「文化資本の格差が存在しない前提で貧困問題を語ると、『自己責任論』に陥りやすくなる』と指摘する。

「会社で評価されるようなコミュニケーション能力、マナーや作法、お金の管理能力、机に長時間座っていられるような持久力、それらもすべて文化資本と言えます。どれも今の日本社会で有利となる要素ですが、一昼夜で身につけられるものではなく、ましてや経済的な支援のみで解決できる話でもありません。スタートラインの平等を信じることは、ある意味危険なことだと思います」

 たとえば子どもの貧困対策を考えた時、子ども食堂や無料塾など、目に見える支援を行えば万事解決なのか。それでも将来貧困に陥ったら、その子自身に問題があると言えるのか。あるいは、なけなしの給料を毎月、酒につぎ込んでしまう人がいたとしたら、それは100%、その人の「自己責任」なのか。

 文化資本の有無は、その人の優劣でもなければ、ましてや良し悪しでもない。ただ、文化資本を持っていない人が割を食うような社会システムが存在することは確かなようだ。育ってきたコミュニティの違いで不平等が生じているのなら、「文化資本」の側面から貧困を考えてみることは無駄ではないはずだ。

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c88

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
89. 中川隆[-13019] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:33:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

貧困層が資産を持てない7つの理由とそれを克服する処方箋

世の中は恵まれている人ばかりではない。

知的能力が高くて論理的な思考ができていても、家庭が貧しすぎて学歴を得られなかった人もいるし、学業を途中で放棄せざるを得なかった人たちも数多く存在する。

それが将来的に自分の人生に不利な状況になってしまうことを分かっていても、貧困のために学歴を重ねられなかったという人もいるのである。

現代社会は学歴社会なので、学歴がないというのはそれだけで不利な立場に追いやられていく。

高度な仕事、あるいは正社員の地位の多くは高学歴の人たちのものであり、諸般の事情で学歴が得られなかった人は、それだけで就職の入口から排除されてしまう。そのため、学歴の欠如は貧困に直結しやすい傾向にある。

貧困層が貧困から逃れられないのは、学歴だけが問題なのではない。貧困の世界で生まれ、育ち、そこで生きてきた人たちの多くは「貧困思考」というものを持っている。

貧困思考というのは、貧困から抜け出すことができない思考法を指す。長く貧困で生きたことによって、それが貧困から抜け出せない思考に染まってしまうのである。具体的には、どんなものなのか。


浮かばれない人生の底には「貧困思考」がある

「貧困思考」の中で、最も危険なのは何か。それは「自暴自棄」であると言える。

貧困の中で暮らし、貧困に苦しめられ、貧困の中でもがいて抜け出せない地獄を味わい続けると、やがてその人の心は荒んでいき、その心の荒廃はひとつの傾向を示すようになる。それが自暴自棄だ。

希望を失い、失望を重ねたことによって、「もう自分なんかどうなってもいい」とすべてを投げ出してしまう。

自分に怒りを感じ、あきらめ、「もう何をしても無駄だ」と思って向上心をも捨て去り、流されて生き、まわりからの救済があっても「余計なことをするな」と拒絶する。

自暴自棄が自分の心に定着すると、もはや貧困から抜け出すどころではなくなってしまう。長く生きるということすらもできなくなってしまうのである。資産を形成するどころではないのは確かだ。

「貧困思考」は合理的思考の欠如をも含む。たとえば、いくつかの選択肢があった時、自分がどの選択肢を選べば利益を得られるのかを冷静に考えられない。あえて、選んではいけない方を選んだりする。

たとえば、意味もなく高額なものを買ったり、不必要なものに散財したりする人もいる。合理的に考えれば経済的に苦しい時こそ「貯める」という選択肢が必要なのだが、理由を付けて消費する。

それでいて、必要なところに金を回さないで、自業自得のように自分を追い詰める。こうした行き当たりばったりや衝動的な感情に振り回されて合理的な思考や決断をしないというのも貧困思考の特徴だ。

この衝動性は、ギャンブルに強い関心を持つことにも表れる。ギャンブルは勝てば大金を得られるのだが、一方で「勝つ確率が極度に低い」という見過ごせない一面がある。

勝つ確率が低いものに賭け続けていると、負けが込んですべてを失うのは目に見えている。しかし、貧困思考にとらわれていると、その最も重要な一面が見えないのである。

それだけではない……。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/12/20171210T1639280900.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c89

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
90. 中川隆[-13018] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:34:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

甘い希望など持つな。貧困層の子供はもう抜け出せない現実

政治家の子供たちは大抵が政治家になっている。なぜか。政治家は儲かるからである。

金持ちの子供たちも大抵が金持ちである。遊び狂って財産を散財するだけの息子たちもいるが、こういった息子たちは、金があるから散財できる。

また金持ちの家庭の子供たちは高学歴が普通だ。なぜなら、子供の教育に金を出す余裕もあれば、安心して学業に励める快適な環境もあるからだ。親のコネや人脈で有名大学に入るルートもある。

現に、ハーバード大学やオックスフォード大学は世界各国の権力者の子弟を受け入れている。おまけに大学卒業後も、仕事や役職が約束されている。

端的に言うと、エリートや金持ちや権力者の子供たちというのは、最初から社会的な地位が用意されており、貧困家庭にはない多くのメリットを享受できる。

アメリカでは親の所得が高いほど子供の成績が良いのが確認されているが、その理由は言うまでもなく教育に最適な環境を整備できるからである。

子供が将来、社会的に成功しやすいかどうかというのは、本人の努力が問われる以前に、親の収入も影響する。世の中は公平ではない。それは冷徹な事実である。


極貧の家庭は、常に何らかのトラブルに追われる

これは別に社会学者が統計を出さなくても、普通の人ですら日常を観察してしみじみと思う現象でもある。

収入のある家庭では、子供にいろんな習い事をさせることができる。塾にも行かせることができるし、家庭教師を呼ぶこともできる。

また、親が精神的余裕も経済的余裕もあるので、子供に目をかけやすい。家族の団欒を持てたり、一緒に旅行ができたり、一緒に勉強したり遊んだりすることができる。

もちろん、すべての富裕層がそんな理想的な家庭ばかりではなく、それぞれ複雑な事情を抱えているのも事実だ。何の悩みもない家庭はひとつもない。

しかし一般的な比較で言うと、総じて富裕層は子供に最適な環境を与えることができる。それが、子供の能力を伸ばすので、富裕層の子供に社会的能力の高い子供が多いのは別におかしなことでも何でもない。

では、極貧の家庭で育つ子供たちはどうなのか。彼らは富裕層の子供たちが持つメリットは何もないだけでなく、大きなマイナスをも抱えている。

極貧の家庭は、常に何らかのトラブルに追い込まれている状態であると言ってもいい。親はストレスにまみれ、家庭そのものが破綻していることもある。

経済問題はありとあらゆる問題を先鋭化させるのだ。今を生きていくだけで精一杯であり、子供の教育などはすべて後回しにされる。

習い事をさせる余裕もない。塾や家庭教師など、とんでもない話である。義務教育が終われば、あとは一刻も早く社会に出て金を稼いで欲しいと考える家庭も多い。

そのように口に出して言わなくても、子供たちは親の貧窮ぶりを見て育っているので、悠長に教育を受けるよりも、さっさと社会に出て稼ごうと考える。

環境的に、低学歴で社会に出るしかない。

そうすると結局はそれが仇になって、低収入の仕事に甘んじるしかなくなっていく。もちろん、彼らに人脈やコネがあろうはずがなく、折に触れて助けてくれる人もいない。


貧困家庭に生まれたことから、すべてが始まっている

富裕層の子供たちが多くの良き助言者を持っているのに比して、貧困層の子供たちは多くの悪い友人を持っている。だから、マイナスの方向に引っ張られやすい。

そして、低学歴を余儀なくされた子供たちには、条件の良い仕事はあまりない。

低学歴でもできる収入の良い仕事というのは、極度に体力を使う仕事であったり、極度に危険な仕事であったり、反社会的なものであったりすることが多い。

その仕事に就いていること自体がトラブルの元になり、やがては自分の人生がトラブルによって潰される。しかし、そこから逃れられない。

良い仕事に就きたいと思っても、現実には低収入の仕事しかなく、将来の展望は見えてこない。

貧困家庭に生まれたことから、すべてが始まっている。「経済格差が遺伝する」というのは、こういった現象から言われているものだ。

日本は2000年代に入ってから、極度に格差が広がる社会になった。この「労働者使い捨て時代」に成人して社会に出た人々は今は30代から40代に入ろうとしている。

2017年、厚生労働省は20年間の国民生活基礎調査の家計所得を分析した結果を出した。

これによると「世帯主が40歳代の世帯では、単独世帯やひとり親世帯の増加で総所得が300万円未満の低所得世帯の割合が増加した」と報告している。

今「生活はやや苦しい、大変苦しい」が合わせて62.4%にまで増えた。

将来の展望もなく、低収入を余儀なくされているわけだから、結婚が激減して少子化が加速しても当然だ。しかし、それでも非正規労働のまま結婚し、将来の安定のない中で子供を持つ人たちも、もちろんいる。

重要なのは、こういった貧困を余儀なくされている人たちを社会が救済できなければ、彼らの子供たちもまた貧困層から抜け出せなくなる可能性があるということだ。


貧困層の子供はもう抜け出せない現実を知るべき

「6人に1人の子供が貧困状態にある」とはよく言われるようになっているのだが、この子供たちが助からない。貧困の子供たちを貧困のまま固定化させる現象が日本で生まれている。

2017年9月17日、総務省は65歳以上の高齢者人口が総人口の27.7%になったと報告した。そして90歳以上も初の200万人台に入ったことも合わせて報告している。

少子化も急加速で進んでいるのだが、超高齢化も止まらない。だから人口動態が日本の致命傷になっていくのは、もう結論的に分かっている。

経済大国としての日本は外国に抜かれていき、日本人が豊かになるチャンスも減少していく。内需が消え、社会が萎縮し、イノベーションを生み出す力も衰え、ありつけるパイがどんどん小さくなっていく。

その中で、富の大部分を富裕層がごっそりと持っていき、残りを大勢の貧困層が奪い合うという醜悪な社会になっていく。

いよいよ、そういった社会が見えてきている。

政府も無力になる。財政赤字が膨れ上がり、高齢者を養うために社会保障費の増大に苦しむ政府に余裕などない。余裕がないから、私たちからもっと税金を取り立てて奪ってくる。

隣人が何かしてくれるだろうか。それも期待できない。格差社会は、激烈な競争が生み出したものだからだ。助け合うのではなく、競争し合って他人を蹴落とす。

では、競争に勝つのは誰か。

もちろん最初から恵まれた富裕層の子供たちである。社会はフェアではない。フェアではない競争社会では、最初から何も持たない不利な貧困の子供たちは助からないのだ。

現実を見れば、すでにそんな強烈な社会になっている。そして、この問題は完全に放置されている。

だから、金があるかないかできれいに分離する一種の身分社会になって、ピラミッドの底辺が底辺のまま抜け出せない社会が到来する。

今の社会に甘い希望など持ってはいけない。貧困層の子供はもう抜け出せない現実を見る必要がある。この現実に気付いて危機感を持たないと、すべての日本人が不幸になる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170922T1712200900.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c90

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
91. 中川隆[-13017] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:35:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

貧乏な家の子どもがお金持ちになれない本当の理由と「思考格差」の正体=午堂登紀雄
2017年9月3日
http://www.mag2.com/p/money/293416


子どもに貧困が連鎖する本当の原因は「親の子育て」にあります。「所得格差が教育格差を生み、貧困が連鎖していく」という説は、厳密には正確ではありません


「親の経済格差⇒子の教育格差⇒連鎖する貧困」はどこまで本当か

相関関係はあっても、因果関係はない

雑誌やネットのコラムなどで、「親の所得格差が子の教育格差を生み、貧困が連鎖する」という記事がたびたび取り上げられます。

確かに相関関係はあると思いますが、私は直接的な因果関係はないと考えています。

昨今ではすでに、高等教育を受ければいい会社に就職もできて安泰という図式は崩れつつありますし、奨学金制度があるので大学に進学できないというケースは稀でしょう(私自身、高校・大学には奨学金で進学し、15年かけて完済しました)。

貧困が連鎖する本当の原因は、親の子育てではないかと私は考えます。

それは、低所得の親の思考パターンと行動パターンが子に伝わるからです。

低所得の親が抱える「本当の問題」とは

そもそも、なぜ親は低所得なのか。それはたとえば、難しい課題に取り組もうとしない、新しい仕事に挑戦しようとしない、困難にもくじけず耐えようとしない、逆境を乗り越えて目標を達成しようとしない、勉強して能力を高めてより成長しようという意欲が低いために起こることではないでしょうか。

つまり、親自身が勉強することの価値を理解していないのです。親自身が「学ぶこと、努力することによってのみ自分を成長させることができるのだ」と認識していなければ、それを子どもに伝えることはできません。

たとえば「勉強しろ」「早く宿題済ませろ」などというのは教育でも何でもなく、単なる強制です。

大人でも会社で上司から「仕事しろ」「さっさと終わらせろ」などと言われたら気分は良くないでしょう。

そして、そういうマインドは当然、日常生活の親の振る舞い、そして子供にかける言葉にも違いを生じさせます。

「自分にはムリ」と思っている親の口から出る言葉は、「お前にはムリ」ではないでしょうか。

貧困は「親の思考と行動」によって連鎖する

じっくり考えるのを面倒くさがる親は、子どもが「それどういうこと?」と聞いてきても「知らない」「どうでもいいよ」で終わってしまうかもしれません。

家族でテレビを見ていて、事故のニュースが流れた時に発するセリフも「怖いねえ」くらい。

そんな親の言葉、態度、何かに取り組むときの姿勢を見ていれば、子どもも当然それを見習います。そうして親と同じような思考パターン、行動パターンが形成されます。

虐待されて育った子どもが親になったとき、また子に虐待するというケースがあるのもそのためで、子にどう接していいかわからない親に育てられれば、本人もやはり自分の子にどう接していいかわからず、結局親と同じことをしてしまいやすいのです。

つまり、親自身が低学歴・低所得となるような思考と行動をしているわけで、それが子どもに伝わっていることが「連鎖する貧困」の原因と言えるのです。


高所得な親の「思考と行動」は何が違う?

反対に、高所得な親の思考と行動はどうでしょうか。

彼らは積極的に学習する姿勢を持ち、難しい問題に果敢に挑戦したり、スキルアップのために日々研鑽してきたからこそ高所得になったと考えられます。

そういう親は、学ぶことの意義を認識していますから、子どもにもそのように伝えます。親自身も積極的に学び、努力する姿勢を持っていますから、子もそんな親の姿を見て育ちます。

親自身が「努力が大切だ」と思っているから、「やってみろよ。失敗したってまた頑張ればいいんだから」と子にも挑戦することの大切さを教えます。「お前にはムリ」ではなく「お前ならできる」というところでしょうか。

子どもが「それどういうこと?」と聞いてきたら、「それはね、これこれこういうことで、こういう理由があるからなんだよ」と答えるか、わからなければ「なんでだろうね、一緒に調べてみようか」と答えるでしょう。

事故のニュースをテレビで見たら「こういう事故に遭わないようにするには、どう行動したらいいかな?」というセリフを発するかもしれません。

そういう親の態度に毎日毎日、何年間も接して育てば、子どもも親と同じような思考パターンや行動パターンを受け継いでいきます。

そのため、「勉強しろ」などと直接言わなくても、日々の会話の中から、親の論理的な考え方や勉強することの大切さは子に伝わるものです。

だからなのか、高学歴の親の子どももまた高学歴になりやすいですし、東大に合格した学生のほとんどは、子どものころから一度も親に「勉強しろ」と言われたことがないそうです。

子どもの人生を左右する「親の思考格差」

さらに、高所得の親は部下や組織をマネジメントしている立場である人が多いと考えられますから、「どうすれば人は動くか?やる気になるか?」という人間のモチベーションに配慮する姿勢を持っているでしょうそういうスキルを発動すれば、子どもがやる気になるように促すこともできると言えます。

逆に低所得者は末端従業員であることが多く、人のモチベーションがどうこうより自分が不平不満を言っている立場でしょうから、人間心理に疎い可能性があります。それはもしかしたら、子どもの学習意欲や進学意欲の適切な形成を損なっているかもしれません。

ただしこれは高所得家庭でも起こり得ることですが、たとえば親があれこれ先回りしすぎたり、支配的に押し付けるような子育てをすれば、子は自分の頭で考える機会を奪われ、それが子の貧困化につがることがあります。

後半はうがった見方かもしれませんが、いずれにせよ貧困の連鎖を生んでいるのは、親の所得格差ではなく、それに伴う教育格差でもなく、「親の思考格差」なのです(なお、結果的には同じなので、冒頭でも直接的な因果関係はないと表現したわけです)。

「鳶が鷹を生む」現象

そしてもちろん、どの世界にも例外はあり、貧困世帯からでも偉大な人物が出てくることもあります。

親を反面教師にして努力し大成した人もいれば、逆に立派過ぎる親に反発してドロップアウトする人もいますが、それらはほんの一握り。珍しいからこそ、そうした人がテレビや書籍で取り上げられるのです。

では、そんな「一握り」に子どもが育つ条件とは何でしょうか?


子どもの論理的思考を鍛えよ

「ではどうすればいいのか?」ですが、私のひとつの提案は、子どもの義務教育を変えることです。

本来は親がすべきことであっても、強制することはできません。そこで親ができないなら、学校教育を変えるしかないというわけです。

具体的には、まず理系科目のウエイトを高くすることが挙げられます。理系科目は論理的思考の基礎となるからです。

私が知る限り、低所得者の多くは数学や物理などの理系科目が苦手です(もちろん全員ということではありません)。

それはつまり、論理的思考が苦手であることを意味します。だから感情や思いつきで判断したり、自分の行動がどういう結果を招くのかという想像もできない。

ただ、現状でも授業数はいっぱいなのに、今後英語やプログラミングの授業も入ってくるとなると、これ以上コマ数を増やすのも難しそうですが……。

子どもが「自分で考える」習慣の大切さ

もうひとつは、学校の中で、自分で考える習慣をつけるような授業の頻度を増やすこと。

現在の学校教育の多くは、教師が知識を伝え、児童生徒は受け取るのみであり、そこに「自分の頭で考える」「自分の意見・主張を持つ」「自分の考えを発表し、他者との違いを認め合う」という場はほとんどありません。また、テストでは問いを与えられ、最初から答えが存在していることばかりですから、自ら問いを発する、つまり課題を発見する機会にも乏しい。

国語にいたっては、たとえば小説の問題でも「こういうふうに捉えなさい」と感じ方まで強制されます。むろん正確に読む書く話す能力は重要なので、それを否定するわけではありません。

そういう基本は押さえつつ、でも「そういう意見や考えもあっていい」という多様性が認められる場を盛り込もうという意味です。

そもそも低所得者は、現状に疑問を持つことが少なく、一方で「こうすべき」「こうしてはいけない」という強固な固定観念に縛られ、自由な発想ができません。

言われたことしかできないとか、標準化された仕事はできるけど創意工夫して変えることが苦手な人は、思い込みが激しく多様性を認めない傾向があります。そのような柔軟性がないため、環境変化にも適応できず、所得は下がっていきます。

そしてそれを「しつけ」と称して子にも教えている可能性があり、だから親のそういう根拠のない常識や思い込みから解放させ、自由に発想させる場が必要です。

それにはたとえば「あなたはどう考えるの?」「僕はこう思う」「私はこう考える」という一人一人の個性を発揮させる授業、たとえば討論やディベート、グループ研究・発表会などが考えられます。

ただ、これも前述と同様、現状の授業枠の中でそこまでの時間が取れるかどうか難しいですが……。

変わるべきは親自身

「自分は貧しかったから、子どもには良い教育を与えてあげたい」という親の気持ちは当然だとしても、やはり変わらなければならないのは親自身ではないか。

親が変われば子に接する態度が変わり、子も親の影響を受けて変わるはず。

そして親の手を借りずとも「大学ではなく専門学校に行く」とか「日本の大学ではなく海外の大学に行く。そのため給付型のスカラシップが取れるよう頑張る」などと、自己責任において進路を決めるようになるかもしれません。


子どもの人生に、本当に大切なこと

「親の経済力によって大学進学率に差がつくのはおかしい」「親が貧しく進学させてあげられないから教育格差が生まれ、子も貧しくなる」と考える人は、奨学金の無償化や、公的な教育投資を増やすよう働きかけています。

しかしそれは「大学に行けばすべて解決する」と言っているようなもので、本質とは言えません。

むろん、義務教育をちょっと変えるくらいで解決できるテーマではないし、集団の中ではどうしても差ができてきます。だから完全に格差をなくすことは不可能。

とはいえ大学以前に、子どもが自分の頭でしっかり考えるような教育をすれば、「雇われるため」の進学だけではなく、たとえば高校生で起業家デビューとか、多様な人生の展開ができるようになる人が増えるのではないでしょうか。


そういえば、お金に関する知識は学校教育では習わないですよね。生きる上ではとっても大切なことなのに。同様に、子育てに関する知識も学校では習わない。論理的な思考方法やコミュニケーション技術も習わない。

ということは、学校では教わらないことの方が、実は人生においては重要なのかもしれません。

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c91

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
92. 中川隆[-13016] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:37:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15310]

米調査で判明。本が多い家ほど子供の読解力はグイグイ上がる 2017.06.23

算数の文章題を解くにしても、論理的な文章を書くにしても、とかく必要となってくるのが国語の読解力。そんないつの時代にも求められる「読解力」を簡単につけられるかもしれない方法があるようです。

無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者・真井花さんが詳細に記してくださっています。


500で2.2!!

さて、本日は家にあるだけでOK! なもののお話。

以前、算数ができないという親戚の子に算数を教えていました。そのころ繰り返し解説しても、ぜんっっぜんひとっつも出来るようにならなかったのが「文章題」でしたorz 

こっちが悪戦苦闘して解説しても、全く出来ない。ポカ〜〜〜〜ンなその子を見ていて感じたのは、「こりゃ、算数がモンダイなんじゃないな」ということでしたね。なんていうか、少しでも抽象的だと概念そのものが理解できないんですよね。たとえば、「連続した3つの整数」という問題設定だと、「連続した」「3つの」「整数」はそれぞれぼんやり解るけど、これがくっつくと、もう完全にお手上げ(T-T)。本当に「ニホンゴ、解ってる?(`ー´;」なレベルでした。算数以前の、抽象的な語彙力、論理的な文章の読解力自体がモンダイだったんです。

算数が苦手なコドモは多いものですが、その真の原因が国語力だとすると、これはこれでタイヘンです。国語力って一朝一夕には、アップしないですからね。

ところがね(0_0)

家にあるだけでコドモの国語力がアップするモノがあるんです。そう、それは、想像どおり「本」なんです。アメリカでの調査によると、子供の読解力は


•100冊あると、1.5学年上の子供と同レベル
•500冊あると、2.2学年上の子供と同レベル


なんだそうです。読解力が1.5学年分ってどうやって測ったのかビミョーに不明ですが(^Д^)、ま、それでも納得の結果ですよね。

その調査では、「家にあるだけじゃだめで、ちゃんと親が本を読む環境で…」と注意書き(?)がありましたけど、本を読まない親が100冊分500冊分のお金とスペースを本に投資するとは思えません。フツー、その親、読書が好きでしょ。

また、この本は子供用でなくても良く、オトナが読むレベルのものでOKのようです。そうなるとグッと選べる本の範囲が広がりますね。要は、
•本が身近にある環境で、周囲の大人が本を読んでいる

ということを本の所有冊数から検証したということでしょう。

逆に、この調査からすると、数百冊単位の本を持っている家庭は学習環境としてトップ数パーセントに入っている可能性が高いんじゃないでしょうか。1.5学年2.2学年上の学力を持つ子供って、当該学年ではトップ数パーセントに入るはずですからね。

文庫本が1冊500円くらいとして、100冊で5万…。夏休みに塾に行かせたら、あっという間に吹き飛ぶ金額ですよね。ですが、そのお金を使って優れた学習環境を整えられるわけですからずいぶんカンタンに感じますね。

家には本をたくさん置く。なかなか上げられない国語力や算数の文章題が出来るようになるための、悪くない投資だと思いますよ。
http://www.mag2.com/p/news/254190

中国農村の子どもの半数、知力発育に遅れ、米経済学者が指摘―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/b190840-s0-c30.html
2017年9月18日(月) 8時0分

2017年9月16日、米ボイス・オブ・アメリカは、中国の農村の子どもの半数が知力発育に遅れが生じていると指摘している。

米スタンフォード大の経済学者スコット・ロジール氏は、中国の河南省鄭州市にあるアップル社のOEMメーカーを視察した際、工場が採用したがるのは学歴が高くなく、しかも知的能力の高くない人ばかりだということに気づいた。

ロジール氏は「知的能力の低い高校中退者が好まれていた」とし、「応募してきた人たちに知能指数(IQ)テストを行い、成績が目立って高い人は採用しない」と、工場の採用について明かした。工場の単純なライン作業は10分程度で仕事が覚えられ、知性の高い人はその単純な反復作業がすぐにいやになってしまうからだという。

だが中国では、そうした単純作業に向く労働力があふれている。10年の国勢調査によると、高校卒業者は労働力全体の24%でしかなく、トルコやブラジル、メキシコ、南アフリカ、インドネシアなどよりも低い水準にある。経済協力開発機構(OECD)加盟国全体で見ると、全労働力のうち高卒以上の学歴を持つ人は74%もいる。

中国は、都市部では高校進学率が93%に上る。米国よりも高い水準だが、農村では37%と著しく低い。ロジール氏は「中国の農村に特有の現象だが、問題は根深い」と話す。

中国の3歳児は50%近くが貧困状態の農村で生活し、約25%は都市部の出稼ぎ労働者の住む貧しい地区で暮らしている。ロジール氏によると、農村の教育問題は、学校や教科書の不足だけでなく、栄養不足や健康面も多く、就学前から問題の種子が植えつけられるという。

ロジール氏を中心とする研究グループが14年から行っている調査によると、陝西省や河北省、雲南省の農村に住む生後18〜30カ月児の45〜53%がIQ85よりも低く、正常な水準を下回るという。他の地域でも同様の結果が出ている。

また遺伝子や栄養の問題以外に、成長の過程で大脳に刺激を与えて知能的発達を促すような育児が行われていないことも深く影響しているという。ロジール氏は、今後4〜5億人もの中国人が治る見込みのない知的障害を抱えて生きていくことになることになるかもしれないと話している。

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c92

コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選、お前もか!露骨な不正選挙は繰り返される(その1)(先住民族末裔の反乱) 赤かぶ
7. 2018年6月13日 09:38:22 : uWedgro8jk : 3QnUJQ9DeGs[129]

素晴らしい投稿です! 赤カブさんに感謝!!!

>>1,2,3、  
もう 不正選挙を隠蔽するのは無理じゃん!
トランプだって暴露してるし、そこらじゅうで裁判も起きてるんだし!


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/233.html#c7

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
93. 中川隆[-13057] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:38:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15352]

「経済格差は知能の格差」という現実から目を背けるな[橘玲の日々刻々]
http://diamond.jp/articles/-/114447


 2016年に国際社会を揺るがした最大の事件は、イギリスのEU離脱を決めた6月の国民投票だと思っていたら、11月のアメリカ大統領選でそれを上回る衝撃が起きました。もうひとつの驚きはAI(人工知能)で、ディープラーニングによってコンピュータがチェスだけでなく、より複雑な将棋や囲碁でプロを圧倒する時代がやってきました。

 じつはこのふたつの出来事は、「知識社会化」という同じコインの裏表です。

『ワイアード』創刊編集長のケヴィン・ケリーは、人間がテクロジーを開発しているのではなく、テクノロジーが人間を利用して自ら進化しているのだという「テクニウム(テクノロジー生態系)」を唱えました。テクノロジーはまるで生物のように、さまざまな知を吸収して未知の領域へと自己組織化していくのです。

 社会が高度に知識化すれば、それに適応するにはより高い知能・技能が求められます。――パソコンを使いこなせないと事務の仕事すらできない、というように。仕事に必要とされる知能のハードルが上がれば、必然的に多くの労働者が仕事を失うことになるでしょう。これが「格差社会」とか「中流の崩壊」と呼ばれる現象です。

 しかし失業したブルーワーカーは、なぜ自分が虐げられるのかがわかりません。その怒りを動員するのがポピュリストの政治家で、今年はフランスやイタリア、ドイツなどでも同じ光景を見ることになるでしょう。なぜなら、知能の格差が経済格差を生み、社会を混乱させるのは、(新興国との競争にさらされる所得の高い)先進国に共通の問題だからです。

 AIがその驚くべき能力を示しはじめたとき、多くのひとが、人間がロボットに支配されるSF的なディストピアを予感しました。しかしその後、すこし冷静になると、AIは人間に取って代わるものではなく、人間の知能を拡張するツールだといわれるようになりました。脳(身体)とコンピュータは仕組みが本質的に異なっているので、AIがどれほど学習しても、人間のような認知能力や共感能力を持つことはできないからです。

 しかしこの事実も、あまり明るい未来は見せてはくれません。

 AIが知的能力を大きく引き上げるとしても、それはすべてのひとに平等に恩恵を与えるわけではありません。そこからもっとも大きな利益を得るのが、高度で複雑なテクノロジーを効果的に使いこなす、知的能力の高いひとであることは間違いないからです。同様のことはビッグデータ(統計解析)などの分析手法や、ビットコイン(ブロックチェーン)、3Dプリンタ、VR(ヴァーチャル・リアリティ)のような新しい技術にもいえるでしょう。

 このようにしてテクノロジーの「進化」がますます知能の格差を広げ、それによって富は局在化し、経済格差が深刻になり、社会は分断されていきます。これは知識社会化がもたらす必然ですから、人類がこの運命を避けることは(おそらく)できないでしょう。

 だとすれば、私たちはどうすればいいのでしょうか。

 そのこたえを私は持ち合わせませんが、ひとつだけ確かなことがあります。それは、「経済格差は知能の格差」という現実から目を背けるなら、私たちはグロテスクな「陰謀論」の世界に落ちていく以外の未来はない、ということです。

参考:ケヴィン・ケリー『テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4622077531/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4622077531&linkCode=as2&tag=mailmagazin0asyuracom-22
 

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c93

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
9. 2018年6月13日 09:39:22 : nk2H30LWDE : i23aDnDlKgY[3]
「セクハラ」しても横領しても大手を振ってメディアから仕事を貰えてるヤツと、司法に訴えてもロクに審理もしてもらえない不正選挙追及者と、どちらが権力と戦っているかは明白だ
https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/8qo3nq/
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html#c9
記事 [カルト19] 北通信・日本人拉致言及無し、トラ・言っといたよ。蚊帳の外は潔く退陣するか、金孫の靴をなめる覚悟が必要である
また、小泉サックスがガセとして受理しなかった死亡報告書を再検証する必要があるのと、ネトゲ・拉致=日本会議=統一=創価=田布施や飯山・めぐみは金孫の母も検証が必要で、けだし、拉致には本当の被害とただのスパイが帰国しただけの二つがあるようで、その二つも区別する必要があり、薩摩田布施小泉も長州田布施安倍も有耶無耶や人気取りに悪用は二重の意味で許されぬという事である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/381.html
コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
94. 中川隆[-13056] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:40:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15352]

お金持ちが経験、お金がお金を呼ぶ「ゾーン」とは?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-00000011-zuuonline-bus_all
ZUU online 3/26(日) 18:30配信

お金持ちは、お金を引き寄せる。
お金の性質を理解して、
お金がお金を呼ぶ「ゾーン」を体験せよ。

私は、よく「菅下さんはお金持ちでいいですね」と言われます。
自分の貯金額を明かしたことはないのですが、なぜかそう言われます。どうも、私は「お金持ち顔」なのだそうです。

(本記事は、菅下清廣氏の著書

『今こそ「お金の教養」を身につけなさい 稼ぎ、貯め、殖やす人の”37のルール”』(PHPビジネス新書)
https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8A%E3%81%93%E3%81%9D%E3%80%8C%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AE%E6%95%99%E9%A4%8A%E3%80%8D%E3%82%92%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%84-%E7%A8%BC%E3%81%8E%E3%80%81%E8%B2%AF%E3%82%81%E3%80%81%E6%AE%96%E3%82%84%E3%81%99%E4%BA%BA%E3%81%AE-37%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-PHP%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8F%85%E4%B8%8B/dp/4569812058


の中から一部を抜粋・編集しています)

でも中学生で父が事業に失敗したあのころ、私はしばらくお金に嫌われてしまいました。大学生の頃もアルバイトをしていましたが、貯金をするほどの余裕はなかった。必死にアルバイトをしていた私と、いまの「お金持ち顔」の私。何が違うのでしょう。

私は「貧乏」も「お金持ち」もどちらも経験しましたが、明らかに違うことがあります。それは「お金が向こうから寄ってくるかどうか」です。

お金を持つと、お金がお金を吸い寄せ、さらにお金が集まります。なぜか。お金持ちの人には、お金儲けの話が集まるからです。

「あの人はお金持ちだから、おそらくいい頭脳と人脈をもっているに違いない。相談にいってみよう」

と、なるわけです。有益な相談もたくさんありますから、結果としていい人脈やお金が集まってきます。

よく考えたら、当然のことです。貧乏な人にお金儲けの案件を持ち込んでも、無駄ですから、貧乏な人には、人も金も集まってきません。

■お金がお金を呼ぶ「ゾーン」とは?

お金持ちは、一定額以上貯まったら、あえて貯金をしようとはしていません。お金が向こうから寄ってきて、よほど浪費しなければ結果として貯金できてしまうからです。

私も年収10年分貯まった頃から、「お金を貯めよう」という意識は無くなりました。10年分の貯金があれば、人間は気前が良くなります。すると、さらにいい人が集まってきます。ですから、もともとお金持ちの家に生まれた人は、お金が集まりやすいはずなんです。それでもお金が貯まらないということは、頭が悪いか、素行が悪い。どちらかです。

話を戻します。お金がお金を呼びはじめると、お金は勝手に増えてくれます。たとえば、1千万円をローリスクで利息10%の商品に投資すると、年間100万円になります。月8万円程度のお小遣いがもらえれば、これまで食事などに使っていたお金を、別のことに投資できるようになります。

でもこれでは、「お金がお金を呼ぶ」と言うほどではないです。まだ、少し甘い。本当に「お金がお金を呼ぶ」スパイラルをつくるには、5千万円、1億円クラスのお金が必要です。

1億円あれば、たとえ5%の運用であっても、年間500万円のキャッシュフローが生まれる。30代くらいの方の年収が、そっくりそのままもらえちゃうわけです。

こうなると、お金がお金を呼ぶ「ゾーン」に入ります。あなたに関係のない話をしているのではありません。1億円だって、今は夢のように思えても、貯まります。その「はじめの一歩」が、この本でおすすめしている「恒産」なのです。

お金というのは不思議なもので、10万円しかない人には減る一方、100万円くらいなら横ばい、1000万円になるともう減りません。1億円貯まったら、もう楽勝ゾーン。

■金融リテラシーや投資頭脳は、お金の量に比例

貯蓄が一定のレベルを超えると、貯金の利子もつきますし、お金につながる情報も自然に寄ってきます。おそらくあなたの頭には、最低限の金融リテラシーも備わっているでしょう。さらに一定額になると、「もう少し増やしたい」と思いはじめるから、自然と投資や金融の勉強をはじめます。

お金もリテラシーもないときは、勉強も苦痛です。でもお金が増えると、さらに知識量が増え、お金も増える。すると勉強が楽しくなるから、やっぱりお金も増えます。

金融リテラシーや投資頭脳は、お金の量に比例します。資産家ほど、実はとても勉強家なのです。やっぱり、樽に小銭を貯めていてもダメなんです。

■ピンチをチャンスに変えた経験

お金持ちは、素直。
浅はかな失敗をしても、すぐに方向転換できるかどうか。

エニグモの田中さんは、ピンチをチャンスに変えました。ピンチを機に、自身の人生を上昇気流に乗せました。でもピンチの渦中にいる時には、どうすれば上昇できるのか、一体なんで下降しているのか、わからないことが多いものです。私もそうでした。

私は大和証券時代、常にトップセールスを誇っていました。しかし、当時の日本企業は成果主義を導入していませんでしたから、どんなに頑張っても月給以上はもらえません。私は、転職を考えました。

私の先輩で、相場能力の優れた方がいました。営業成績が極めて高く、良質なお客さんをたくさん持っていた先輩は、大和証券を辞め、小さな証券会社の外務員になりました。

外務員になると、取引手数料の一部が収入になるので、成績が上がるほど手取りも増えます。証券会社に机と電話を貸してもらい、「身ひとつ」で営業します。頑張りによっては、年収1億円も夢ではありません。

その先輩から、「菅下君、一緒にやろう」と誘われたのです。まだ新人でしたが、「君の相場観は抜群だし、営業もできる。2人でチームを組めば、自分がいないときにお客さんを見てもらうこともできるから都合がいい」と言われ、うかつにも「やってやろう」と思ってしまいました。22歳か、23歳のころです。

大和証券という一流の証券会社に入社したわけですから、その後の人生も、一流で終えられる可能性があります。でも小さな証券会社に行ったら、先はないかもしれない。でも若いから思慮が浅く、新しい会社に「来週からお世話になります」と挨拶に行ってしまったのです。先輩の隣に、席が用意されていました。

こんな私を救ってくれたのが、当時私が勤めていた大和証券の大阪営業部長です。「思い立ったたが吉日」と私は大和証券にさっさと辞表を提出し、過去にお世話になったこの部長に挨拶に行きました。大阪の営業を仕切っている方で、めちゃくちゃ偉い人です。

その部長に、「『大番』のギューちゃんを目指して、相場で勝負します」と言ったら、すごい剣幕で怒られました。彼のデスクは、100坪くらいのフロアの一番前にありました。500人の部下のデスクが整然と並び、営業マンたちは忙しく電話をしています。その前で、飛び上がるほど怒られました。500人、ほぼ全員が私を見ました。

「目先の金儲けに目をくらませて、人生を誤るとは何事だ。辞表を提出してしまったのなら、しょうがない。俺が口をきくから、世界最大の証券会社に行け」

その言葉が、ピンチをチャンスに変えました。当時、世界最大の証券会社だったメリルリンチが、日本に進出したばかりだったのです。先輩も「同じ相場師になるなら、ちっぽけな大阪の相場師より、世界の相場師になれ」と言ってくれました。

私がメリルリンチに入社できたのも、先輩が大和証券の国際部門経由で、推薦してくれたからです。メリルリンチの採用担当者は「大和証券の推薦なら採ります」と言ってくれました。

些細なことで、ピンチはチャンスに変わります。特に若いと、人生経験が少ないから、判断も浅い。判断を簡単に誤り、人生を下降させます。私を叱ってくれた部長は、私にとって人生の神様です。彼はのちに大和証券の副社長になり、私がメリルリンチに行ったあともずっと応援してくれました。

いい先輩や上司に恵まれた方は、是非大切にしてください。そして先輩の言葉には、素直に耳を傾けましょう。もしも、悪い遊びに誘う先輩に恵まれてしまったら、それは悪い運です。さっさと断ち切って、遊びや飲みの時間を勉強に充てましょう。それが、幸運を呼び込む秘訣です。

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c94

コメント [政治・選挙・NHK246] 懸念の声が圧倒的な米朝首脳会談と圧倒的な米軍事力(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
6. 2018年6月13日 09:40:30 : 6jdvnvBMrg : dRfcRuAh@Ok[153]
テキサス神楽て なんじゃい?  ブッシュニアならテキサスだ。

ニュヨ−クと平壌 神楽?

神楽なんて言葉適切とは思えん、 芝居でいいんだよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/234.html#c6

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
95. 中川隆[-13055] koaQ7Jey 2018年6月13日 09:41:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15352]

年収5億円vs.186万円「新・階級社会」日本の真実 もはや「格差」ではなく「階級」だ
2018.02.05 週刊現代  :現代ビジネス
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html

頑張れば報われる――それは、昭和の牧歌的な風景だったのかもしれない。努力しても報われない、現代日本の残酷な現実。

入会金540万円のスポーツジム

仮にW氏としよう。40代男性。シンガポールに住む投資家である。元々、メーカー勤務のサラリーマンだったが、ベンチャー投資で財を成した。その後、資産は倍々ゲームで増えている。

そのW氏が語る。

「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。

何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」

豊かな人はより豊かになり、貧しい人はより貧しくなっていく――。トマ・ピケティ氏が『21世紀の資本』で喝破した現実は、現代の日本でも着実に進行している。
W氏が続ける。

「月に1000万円を使うって大変なんですよ。昔は酒とオンナで浪費しました。入会金100万円を払って、VIP向けの会員制交際クラブに入り、有名グループの女性アイドルを買ったこともあります。でも、実際に寝てみたら『こんなものか』という感想。

ワインは多少高いものを飲みますが、飲める量には限度がある。結局、酒もオンナもほどほどで、健康が一番という結論に辿り着きました。

ああ、時計は買いましたね。アラスカでオーロラを見た後、スイスに寄った際に。リシャール・ミルの1億円の時計を2本買った。一つは自分がつけて、もう一つは保存用です。これも希少性が高く、今では買った価格よりも高値で取り引きされているようです」


使っても使ってもカネが減らない。年収5億円以上の超富裕層が日本にも存在する。彼らに共通するのは、こんな特徴だ。

●限度額が著しく大きなブラックカードを持ち、現金は原則使わない。

●事故を起こすリスクを考え、自分で車は運転しない。移動はハイヤーかタクシーを利用する。

●会員制高級ジムに通って健康維持に励む。

資産数十億円、年収1億円の上場企業創業者A氏はこう話す。

「カネを使うのは、自己研鑽、情報収集、人脈形成のためですね。たとえば、一般の方がとても入会できない高額のスポーツジムで汗を流しています。

大手町にある超高級ホテル内にあるフィットネスクラブです。入会金は540万円、年会費64万8000円。ここには私のような経営者や投資家が集まり、体を鍛えると同時に情報交換の場になっています」

超富裕層はこういった場で、公になっていない情報をやり取りし、新しい儲けのタネを仕込んでいく。前出のW氏は、こんな豪快なカネの使い方をしたと言う。

「ミシュランの星付きの店はたいてい行きましたが、高くておいしいのは当たり前。

むしろ私は、安くておいしいものに目がありません。博多で一人前800円のもつ鍋が評判だったので、シンガポールからビジネスクラスに乗って食べに行ったこともあります。

800円のもつ鍋を食べるのに、30万円くらいかかりましたが、まあ、いくら使ってもおカネはなくなりませんので……」

7割近くが結婚していない

超富裕層の中には財布が膨れるのが嫌というだけの理由で、お釣りの小銭を全額募金箱に入れる人もいる。一方で、日々の生活もままならない「階級以下」の層=アンダークラスが登場している。

「格差社会」が社会問題として一般に認知されるようになったのは、この言葉が流行語大賞トップテンに選ばれた'06年のことだった。所得が低く、結婚もできない「非正規労働者」の存在が問題視された。

その後、格差は縮小するどころか、拡大し、今や絶対に超えられない壁=階級となった。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)の橋本健二氏は著書『新・日本の階級社会』で膨大なデータを用いて分析している。

「これまでの社会は、資本家階級があり、中間階級がいて、一番下に労働者階級がいると考えられてきました。労働者階級の給料は安いですが、正規労働者として身分は安定し、生活できるだけの所得はもらっていた。

ところが近年、その条件に当てはまらない非正規労働者、『階級以下』の存在(アンダークラス)が増えています。彼らはたしかに雇われて働き、賃金をもらっている労働者です。しかし、身分は不安定で、給料も安く抑えられている。

社会調査データから明らかになった、彼らの平均年収は186万円で、貧困率は38.7%。男性の未婚率は66.4%にも上ります。こうした人が929万人も存在し、就業人口の14.9%を占めているのです」

彼らの暮らしぶりはどのようなものか。東京都武蔵野市に住む日雇いバイト(45歳・男性)の話。

「20代の頃、人気グループのバックダンサーをやっていました。'90年代には小室哲哉さんと何度も仕事をしたことがありますよ。

でも年齢を重ねるごとにダンス関係の仕事は減っていき、安定した収入を得るために、洋服の包装・仕分け工場で非正規社員として働いたこともあります。

40歳を過ぎたとき、年下の上司と揉めて契約を更新されなくなりました。それ以来、イベント会場の設営などの日雇いバイトで収入を得ています。月の収入は15万円程度です。

中央線の駅から徒歩30分のボロアパートに住んでいます。家賃は6万5000円。夕食は100均で買ったカレールーを湯でとかしたもの。少し野菜も入れますが、この歳になると米は太るし、節約のために食べません。

2週間に一度、ラーメン屋に行って食べるのが唯一の贅沢です。移動は基本、人からもらった自転車。現場によっては交通費が支給されるので、それが浮くのがありがたい」


収入が低いと、異性と付き合うことにも困難を伴う。介護職に従事する男性(29歳)が物悲しいエピソードを披露する。

「学生時代から付き合っていた彼女がいたのですが、卒業後はデートをするにも交通費や食事代がかかり、厳しいものになりました。クリスマスはおカネのかかるイベントですから大変でしたね。

プレゼントは、彼女の革のブーツをピカピカに磨いてあげるというもの。おカネがないなりに相手を笑わせようとした精一杯の誠意だったのですが、彼女は笑うどころか引いていましたね。それが彼女との最後のクリスマスになりました」

一日頑張っても500円

愛知県在住の派遣労働者(26歳・男性)は、派遣労働の合間に小銭を稼ぐのに四苦八苦している。

「部品工場に派遣され、流れてくる部品を組み立てたり、運んだりします。時給900円で、一日7000円程度にはなる。

景気のいいときは月収12万〜13万円ですが、派遣先が見つからないときもあり、そういうときはネット上のニュース記事を書くバイトをしています。500文字書くと50円もらえる仕事。一日頑張ると、500円くらいにはなります」


一日頑張っても500円。かたや財布がかさばるから小銭はすべて募金箱に投げ入れ。たしかに「格差」という言葉では生ぬるい。

アンダークラスの多くに共通するのは、正規労働者になりたいという切実な願いだ。

だが、企業は一度採用するとなかなかクビを切れない正規社員の雇用を渋っている。
'03年の時点で「年収300万円時代」の到来を予見した経済アナリストの森永卓郎氏は、今後、階級間の断絶はさらに広がると指摘する。

「資本家階級と労働者階級は、同じ日本で暮らしているかもしれませんが、超富裕層にとって、自分たち以外の人は人間ですらない。彼らにとっては金儲けの道具でしかないのです。

資本家と労働者階級が対立するのが、マルクス経済学が読まれた時代の資本主義でした。しかし、今の階級社会では、両者の間に接点がないので、対立になりようがない」

これがアベノミクスの背後に隠れた「日本の不都合な真実」なのである。


「週刊現代」2018年2月10日号より
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/734.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c95

コメント [政治・選挙・NHK246] 驚き!米国に盲従の日本が署名拒否!  赤かぶ
19. 2018年6月13日 09:43:34 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[22]
対米盲従で核兵器廃絶に反対してるぐらいだし

気が狂ってる奴に政治やらせて
どこまで行けるかチキンレースでもやってるのか
この国は
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/182.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
2. 2018年6月13日 09:47:50 : 17yo3W2TPh : WRLcUB2uRHw[265]
歴史的会談の中でそんな問題をトランプが提起するはずがないと思っていたのは私だけだろうか。
またそこに安倍晋三が拉致問題を依頼するのも歴史的政治的無知を晒したもの。
拉致問題は安倍晋三個人にとって最重要課題、日本の重要課題ではない、
我が国の嘘つき総理は拉致九官鳥になってしまった。生涯叫ぶ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c2
コメント [国際23] 米朝首脳会談(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
1. 2018年6月13日 09:48:48 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[679]
まあまあ、アホなことを言わずに、これでも読んでください。

<日朝平壌宣言>

小泉純一郎日本国総理大臣と金正日朝鮮民主主義人民共和国国防委員長は、2002年9月17日、平壌で出会い会談を行った。

両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなるとの共通の認識を確認した。

1.双方は、この宣言に示された精神及び基本原則に従い、国交正常化を早期に実現させるため、あらゆる努力を傾注することとし、そのために2002年10月中に日朝国交正常化交渉を再開することとした。
双方は、相互の信頼関係に基づき、国交正常化の実現に至る過程においても、日朝間に存在する諸問題に誠意をもって取り組む強い決意を表明した。

2.日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。
双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的に協議することとした。
双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。

3.双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。

4.双方は、北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため、互いに協力していくことを確認した。
双方は、この地域の関係各国の間に、相互の信頼に基づく協力関係が構築されることの重要性を確認するとともに、この地域の関係国間の関係が正常化されるにつれ、地域の信頼醸成を図るための枠組みを整備していくことが重要であるとの認識を一にした。
双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。また、双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。
朝鮮民主主義人民共和国側は、この宣言の精神に従い、ミサイル発射のモラトリアムを2003年以降も更に延長していく意向を表明した。

双方は、安全保障にかかわる問題について協議を行っていくこととした。

日本国 総理大臣 小泉純一郎
朝鮮民主主義人民共和国 国防委員会 委員長 金 正日

2002年9月17日 平壌

---
日本はココからスタートでっしゃろ。

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/247.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
10. 2018年6月13日 09:49:40 : Y39wSRqLeI : 3bT_bLdiPpU[233]
ゲームのルールを、自分の都合に合わせて、コロコロ変える安倍や安倍友や安倍官邸ら国家犯罪狂人集団に、
将棋の詰みを諭すこと自体、ナンセンスである
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html#c10
コメント [経世済民127] 「親が死んだら生活保護か、死か」高齢化するひきこもりが直面する現実〈AERA〉  赤かぶ
14. 2018年6月13日 09:49:53 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-3642]

【悲報】女さん「結婚がしたいんじゃなくて楽したいだけ。夫も子供もいらん」

  ↓ 

2018/06/11(月) 20:20:24.76ID:ghEuE1pH0

サイケデリックたかし

@nro29

結婚はしたいんですが、それは「安住の地がほしい」という意味なので、できれば夫はいらないし、子どももほしくないんですよ……そしてわたしは結婚が必ずしも安定や幸福に繋がらないと感じているんだよな。やっぱり家庭より6億がほしい。

https://i.imgur.com/XhE8ynW.jpg  

h ttp://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1528716024/
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/424.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK246] そして誰も信用されず、相手にもされなくなった安倍晋三外交  赤かぶ
30. 2018年6月13日 09:50:26 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[23]
パヨパヨ言ってるネトウヨは
何をどうすれば
あのアホ総理をあそこまで崇拝できるのかね

ハッタリだけで実績0だぞ?あの詐欺師
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/187.html#c30

記事 [国際23] トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!  
トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_106.html
2018/06/12 21:39 半歩前へ

▼トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!

 今回の米朝首脳会談を一言で表現すれば「大山鳴動してネズミ一匹」である。会談前にあれほど口を酸っぱくしてトランプが叫んでいた北朝鮮の非核化についての「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」はどこにも見当たらない。

 鳴り物入りで発表した共同声明には、「2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する」と明記してあるだけ。

 肝心な「いつまでに」「どのような形」で非核化を終えるか、については全く触れていない。これでは「検証」のしようがない。単に努力目標を掲げただけでは絵に描いた餅である。

 そのくせ、金正恩にはチャッカリ「金王朝の体制は保証する」との証文を取られたが、一向に気にする様子はない。”前代未聞の会談をやった”という事実だけで元は取れたと思っているようだ。

 トランプの、選挙目当てのパフォーマンスに世界が振り回された形だ。
















http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/248.html

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
18. 2018年6月13日 09:51:59 : Y39wSRqLeI : 3bT_bLdiPpU[234]
安倍外交が崩壊、これも、マスコミによる組織的な捏造プロパガンダ情報に、刷り込まれ、自ら思考停止を招いている
象徴的な文言である

安倍麻生自公不正選挙政権に独自の外交、つまり日本や日本国家のための外交など端から、執り行う気などない
売国買弁亡国のアジェンダを、イスラエルや仏国シオニストカルトNWOグローバリストから命令され実行している
に過ぎない

朝鮮半島有事や中国との軍事衝突惹起など、安倍自公不正選挙政権が極東での火種づくりに全力を上げてきたこと
さえも、ジャパンハンドラーズのシナリオ命令どおり、安倍自公不正選挙政権の外交は、すべて上記シオニスト
カルトNWOグローバリストの意向に基づいたものである

安倍自公不正選挙政権下、政治家も国家官僚も買弁売国工作員に占められている状況で、日本や日本人のための
外交が執り行われるという可能性は皆無である
マスコミが植えつけたイリュージョンに自らの理性と知性を蹂躙され続ける、評論家、いい加減目を覚ますべきである
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選で花角新知事陣営がデマ攻撃! 選対幹部が「文春砲が池田候補の下半身スキャンダル」と嘘を拡散(リテラ) 赤かぶ
6. 戦争とはこういう物[2741] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2018年6月13日 09:53:22 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[1385]
文春は都知事選挙野党候補の過去の「接吻」を「淫行」と書く捏造報道で落選させながら、裁判で何ら咎めを受けなかった「前科」がある。

◇週刊文春編集長らを不起訴 鳥越俊太郎氏の女性問題報道 東京地検特捜部(接吻を淫行と捏造しても問題無??)
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/812.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 3 月 24 日 11:59:41: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

今回の件でも何ら抗議をしていない点から、なんらか与党側に利していたと考えられる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/229.html#c6

記事 [昼休み54] (twitterで話題)『是枝裕和。この人日本人?日本女性は食事の時、立て膝のような座り方はしません』 ネット「超汚染か

1(^ェ^) ★2018/06/11(月) 17:55:24.68ID:CAP_USER9


https://snjpn.net/archives/54652

https://snjpn.net/wp-content/uploads/2018/06/kore.jpg

ヤマト さんのツイート

是枝裕和。この人日本人?

日本女性は、食事の時、
こんな行儀の悪い、アグラや
立て膝のような、座り方はしません。
立て膝は、朝鮮人です。

(略)

▼ネット上のコメント

・私の友人の中にも、こんな座り方でご飯食べる子いなかったなー

・こんなところにも超汚染か。

・あぐらくらいは許してやるとしてもだ

・異文化を日本の日常として紹介しないで❗💢

・日本人の食事風景でなないな。昔からお箸を持つ手(右手)お茶碗を持つ手(左手)って言われるくらい食事の仕方には気を使い、箸使いにその人の人格が表れるとさえ言われた日本人の食卓で、これは有り得ない。

・日本の食事風景って言われても違和感しかない。箸が下手だとか正座痺れるから足くずすぐらいは見るけど立膝は…😑こんなことする女性、周りに居ませんけど。

・あぐらは正座がしんどくなった時にやってしまうけど、立膝はお行儀が悪い!と叱られました。

・いくらなんでも立膝はないわ、合戦中かな?

・あぐらくらいは許してやれよ!

・ぐらはまだしも…さすがに立膝はない。

7: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:02:23.63 ID:6cvIUX2U0
 正確に言うと監督がさせたと言う事。

10: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:05:07.66 ID:/bXTwFy90
>>7
それです

だよな

33: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 19:51:57.25 ID:tXaWJf4+0
>>4
俺も子供の頃に立て膝で飯を食ってたら、
母親に「朝鮮人みたいな食べ方をするんじゃない!」
とこっぴどく怒られたわ

6: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:01:53.41 ID:1zD99Xma0
女性は普通横座りか外座りじゃね?

2: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 17:56:40.07 ID:K+P0e+LT0
朝鮮人や

3: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 17:56:41.84 ID:xWWpTQ9w0
>>1
チョン完全にやな

8: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:03:24.09 ID:6K3IVc050
>>1
長澤まさみは膝立朝鮮式で食べろと是枝から指導されたって事かしら?

h ttp://snjpn.net/wp-content/uploads/2018/06/kore.jpg

18: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:44:02.84 ID:ln4LbA8y0
>>8 なんだコレ?行儀悪いな
なるほど納得ですわ
そら罪日とか確定するわ

9: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:05:03.68 ID:l5NozkU/0
映画みなさい。
4人の性格をどう表現するか。
監督なら考えて考え抜いて指示してる。

なんで日本人はこんな馬鹿だらけになったんだろう。。
批判してるやつ馬鹿スギ。

22: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:51:46.20 ID:dpC7JJj80
だから、日本人の家族じゃないんだって。

孤児を育てて犯罪加担の観客のが感じる
抵抗感、違和感、罪悪感を減らそうとした
んだろうが

まともな人達に孤児院で可愛がって育てら
れた方が、余程人間としての矜持が保てる。 

だって、孤児になったのは 運命だけど
人に迷惑と損害を与える犯罪は 自分の
意志で止めるもんだろ。

11: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:07:33.61 ID:9J5pSHAk0
立膝はありえない。

それが悪いとは言わないが、少なくとも日本の習俗には無い。

23: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:59:13.59 ID:ehw7sllE0
胡座とか足を崩すとかはあるけど、立て膝はないわ
なんの映画かよく分からないけど、拒絶感ありすぎの光景
女性が立て膝するって、着物文化ではありえないわ

16: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:23:21.30 ID:2d7q101x0
そういえばそうだな

12: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:09:15.52 ID:+d+tNFAC0
やっぱり、そうか。

13: 総本家 子烏紋次郎 2018/06/11(月) 18:11:52.65 ID:fh5F2uv20
>>1
なるほど万引家族は朝鮮人と言う事だったんだな

確かに 補助金は貰うが政府にはひれ伏すのは御免だ

在日特権の享受なんですねwww

15: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:17:55.04 ID:mt36IeYE0
朝鮮座り

17: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:40:54.75 ID:ln4LbA8y0
貯汚染人

21: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:49:16.77 ID:ElHCJEzB0
X万引き家族
〇擬装家族

30: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 19:30:34.97 ID:6WhnjmBf0
是枝は大嫌いだが言わせて貰おう

これは「立て膝みっともないからやめなさい」って注意される場面だよ!

34: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 20:40:56.13 ID:C0iDWU5A0
>>30 の言うとおりなんだが。
みんな朝鮮人に夢中なのな。
近年まれに見る姉妹モノ映画の傑作なのに。
それよりも長澤まさみがノースリーブでない方が間違いだと思う。

32: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 19:43:30.00 ID:Rl4AOIOi0
立て膝は日本人じゃねえwwwww

35: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 21:08:18.00 ID:VjbbFP9L0
日本で立て膝なんか有り得ねーな

37: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 21:10:51.04 ID:VjbbFP9L0
考えたら育児放棄とか、万引きとか、ろくな内容で撮ってないな

39: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 21:36:17.45 ID:rghor2l40
是枝は朝鮮人。事実、カンヌ映画祭の会場インタビューで日本を貶める様な
事を言っていましたね。

40: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 23:18:57.96 ID:v95N3T2r0
どおりで日本人に敵意むき出しの映画を作る監督だと思った。

19: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:46:04.04 ID:ln4LbA8y0
チョンならチョンで構わないけど
わざわざ日本人に擬装するのは

どうかと思う

20: 名無しさん@13周年 2018/06/11(月) 18:49:08.46 ID:ln4LbA8y0
良かった韓国!パルムドールおめでとう
てか日本に化けるのやめてくれ

ht tp://fate.5ch.net/test/read.cgi/snsplus/1528707324/

関連

【万引き家族】林文科相が招待した祝福を辞退の是枝監督 「公権力とは距離を保つ」→「文化庁の助成金を頂いております」★2
h ttp://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1528695154/
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/206.html

コメント [政治・選挙・NHK246] 「Where is ABE?」 マクロン仏大統領の投稿写真が物議 やっぱり“カヤの外”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. 2018年6月13日 09:55:07 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[24]
ネトウヨに言わせりゃ
完全にのけ者になっている安倍でも
「ちゃんとその場にいる!パヨの負け!」
だからな

G7に参加したという思い出作り
の為に税金使ってんじゃねーよ
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/175.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK246] 安倍の安請け合いをチャラにするには安倍退陣と小沢総理の実現しかない。(日々雑感(My impressions daily 笑坊
7. 坂の上の下[32] jeKCzI_jgsyJug 2018年6月13日 09:56:17 : oti67fzxTA : zf9RJkt0udU[2]
目の前もお先真っ暗の日本の政治経済、我等の生活で、更に先の事を心配してもしょうがない。
始動してみなきゃわからない。
その時、暴動が起きていて右往左往しているかも知れないし、
1度、壊してみなければ、再スタートは切れないにでは?
ただ、日本は人材の芽を摘んで、人材を育ててこなかった結果だ。
数年前、あまりの不法行為で、労基法違反で派遣会社を訴えた事があるが、
‟あっせん”というやつ。
その時の弁護士が「日本には人(人材と言う意味)がいない」と言った。
そういう意味からいえば、1.22A他諸氏は正しく…
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/156.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK246] 加計氏と首相 面会時の同名資料が存在/文科省が認める/愛媛県文書 信ぴょう性さらに/小池・辰巳・吉良各氏に提出(赤旗) gataro
18. 2018年6月13日 09:56:43 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-3641]
盗聴は犯罪です

2018/06/12(火) 17:29:23.52 ID:CAP_USER9

一般社団法人共同通信社は12日、学校法人「加計学園」事務局長が5月31日に愛媛県庁で同県幹部と面会した際、非公開の会議室内に録音状態のICレコーダーを置く不適切な取材をしたとして、大阪支社編集局社会部の記者をけん責の懲戒処分、松山支局記者を厳重注意処分にした。

社内調査によると、取材は冒頭の数分間だけ許可され、その後はカメラの脚立などを除き会議室から持ち出すよう報道陣は県側から説明を受けていたが、大阪社会部記者が録音を促した。後輩の松山支局記者は従わざるを得ないと考え、レコーダーを会議室の椅子に置き退出。問題ある行為と認識していたことから、回収はしなかった。

以下略

産経WEST
2018.6.12 17:13
https://www.sankei.com/west/news/180612/wst1806120080-n1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/107.html#c18

コメント [経世済民127] AI・自動運転の発達で「全国230万人の技術者」が消える日 モノ作りの仕組みが根本から変わる(週刊現代) 赤かぶ
5. 2018年6月13日 09:57:16 : LHSMhfLcno : cTj_KsH6DrU[689]
 エンジンからモーターに変われば当然廃れる技術はあるだろう。ただ技術者が不要になるとは思わない。「大学院で学び直す」との記述が有ったが。むしろ不要になるのは多くの学者では無いだろうか。研究者としての側面の他に、暗記と類推に長け事象の検証を本領とするもう一つの側面が学者にはある。読むばかりで本(論文)を書かない学者は尚更だ。そして類推と検証を得意とするのがAIだと思う。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/470.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
11. 2018年6月13日 09:59:06 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[25]
「まだモリカケやってるのか!税金の無駄!」
なんて騒いでいるバカどもは

警察にも「税金の無駄だから捜査なんかするな」と言えばいいよ
現逮以外は全部無罪でいいね
いっそ警察をなくして常人逮捕だけにすれば
もう税金使わなくて済むね
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html#c11

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
96. 中川隆[-13072] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:01:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15370]

“独立”する富裕層  - NHK クローズアップ現代 2014年4月22日(火)放送
〜アメリカ 深まる社会の分断〜

100万ドル以上の資産を持つアメリカの富裕層。

その富裕層が今、自治体の在り方を変えようとしています。


貧富の格差による社会の分断が進むアメリカ。

富裕層は税金が貧困層のためばかりに使われていると反発。
みずからが住む地区を周囲と切り離し、新たな自治体を作る動きを強めています。

女性
「高い税金を払っているのに、それに見合うサービスを受けていません。」

全米で富裕層の自治体は急増。
社会を2分する議論が起きています。

報道官
「反対派を押し切って、新たな市が誕生しました。」

オバマ大統領も危機感を強めています。

オバマ大統領
「アメリカの格差は拡大し、固定化している。」

一方、富裕層を失った自治体は税収が減り、公共サービスを削減。
貧困層が打撃を受けています。

男性
「公立病院の予算が削減されたので、私たち家族は困っています。」

深まる富裕層と貧困層の分断。
アメリカ社会はどこへ向かうのか。
最前線からの報告です。


“独立”する富裕層 税に対する不満


アメリカ南部、ジョージア州の議事堂。
先月(3月)新たな自治体の設立を求める法案を巡り、議論が交わされていました。
この法案を提出したのは会社経営者や弁護士など、富裕層を中心とした住民のグループです。

住民
「私たちが作る市の方が、税金をより有効に使える。
この法案の支持を求める。」

住民
「今の自治体は住民の方を向いていない。
私の会社をサポートしてくれる自治体を作りたい。」

一方、法案は富裕層の身勝手だと批判する声も上がりました。

反対派
「これは有色人種や貧困層を隔離するための意図的な行為だ。」


自治体の設立は地域住民の意思だとする富裕層の報告書にも、抗議が殺到しました。

反対派
「あなたが作る自治体に住みたい人はいない。
あなたはおかしい。
うその報告をしている。」

男性
「いや、おかしいのはあなただ。
私たちの報告は正しい。」

法案を提出したグループの代表、ウッドワースさんです。
経営コンサルタントの夫を持ち、自身もインテリア関係の会社を経営。
湖畔に邸宅を構えています。
自治体の設立に動いたきっかけは税金の使われ方への不満でした。
特に問題にしているのが警察官の配置です。

マリーケイ・ウッドワースさん
「私の家の近くでも麻薬取引や売春が行われるようになってきた。」

警察官は貧困層が多く住む治安の悪い地区にばかり回され、自分の地区はおざなりにされていると感じていたのです。

マリーケイ・ウッドワースさん
「自分たちが支払う税金に見合う行政サービスを受けているとは思えません。
私たちは社会を分断したいわけではありません。
ただこれまでの自治体に代わって、より自分たちに合った自治体を作りたいだけなのです。」


富裕層が作る自治体 衝撃の運営手法とは


富裕層の動きを後押ししているのが、同じジョージア州で大きな成功を収めた市の存在です。
州の北部にある人口9万4,000人のサンディ・スプリングス市です。
市民の平均年収は1,000万円近く。
医師や弁護士、会社経営者などが多く住む高級住宅地です。

市が誕生したのは2005年。
住民投票で94%の圧倒的賛成を得て、それまで属していたフルトン郡から分離したのです。
貧困層に多く配分されていた税金を取り戻そうという主張が、富裕層だけでなく中間層にも支持されたのです。

サンディ・スプリングス市 エバ・ガランボス初代市長
「私たちの税金はほかの場所で使われ、私たちのためには使われていませんでした。
1ドルの税金につき半分の50セントしか、サンディ・スプリングスに使われていなかったのです。」

住民グループ代表 オリバー・ポーターさん
「政府による所得の再分配には反対です。
人のお金を盗む行為だと思います。」

ジョージア州で50年ぶりに新たな市として誕生した、サンディ・スプリングス。
州の法律によってさまざまな財源が与えられました。
市民が支払う固定資産税の15%。
売上税の一部。
そして酒税や事業の登録料など、市の去年(2013年)の収入は、日本円にしておよそ90億円。
州で1、2を争う豊かな自治体が誕生したのです。

さらに富裕層は、市の運営にビジネスのノウハウを取り入れました。
警察と消防を除く、すべての業務を民間に委託。
同じ規模の市なら数百人は必要な職員の数を9人に抑え、徹底的なコストカットを進めました。

市民課や税務課。
道路や公園などを造る建設課。
さらに、市の裁判所の業務まで民間に委託しました。
裁判長は必要なときだけ時給100ドルで短期雇用します。


この結果、当初年間5,500万ドルと試算された市の運営費を、半分以下に抑えることに成功したのです。
コストカットによって生まれたお金は富裕層の要望によって、市民の安全を守るサービスに使われています。


女性職員
「事故発生、けが人なし。」

ここは24時間市民から通報を受け付ける、民間の緊急センターです。
市民の承諾を得て、住所や家族構成、持病の有無など、さまざまなデータが登録されています。

10秒以内に電話を取ることが義務づけられ、90秒で警察や消防が出動します。
市が市内全域に配置する警察官はおよそ150人。
早ければ2分で、現場に警察官が到着するといいます。
現在、市民の9割が公共サービスに満足と回答。
うわさを聞いた富裕層が、全米から相次いで流入し人口が増えています。

市民
「(この街が)好きかって?
大好きよ。
ニューヨークから移り住んで来たけど、ここにはすべてが揃っているわ。」

市民
「とても安全だと感じています。
サンディ・スプリングス市に住めて幸せです。」

今サンディ・スプリングス市の設立と運営のノウハウを知りたいと、全米各地から視察が相次いでいます。
そのほとんどが、税金の使われ方に不満を持つ富裕層だといいます。
サンディ・スプリングス市を手本に誕生した自治体は、ジョージア州ですでに5つ。
現在、フロリダ州、テキサス州カリフォルニア州などで30余りの自治体が、新たに誕生しようとしています。

サンディ・スプリングス市 ラスティ・ポール市長
「自治体は税金を当たり前だと思わないことです。
税金に見合うサービスを提供しなければ、市民はすぐ不満をため、税金を払わなくなります。
公共サービスの質を高めて、市民に税金を払う動機を与え続けるのです。」


“独立”する富裕層 アメリカ 深まる分断

このように富裕層が、自治体を作る動き、今後、全米に拡大していくと見られています。
一方で富裕層がいなくなった自治体は、歳入が減って、一部公共サービスの削減を始めています。
貧困層の暮らしに暗い影を落とし始めています。


富裕層を失った自治体 貧困層に打撃が


ジョージア州フルトン郡。
サンディ・スプリングス市の設立などによって、年間40億円余り税収が減りました。
南部のサウス・フルトン。
郡の中で最も貧しい地域で、住民の生活に大きな影響が出ています。

機械部品のセールスをする、アブラハム・ワトソンさんです。
今年(2014年)に入り、次々と公共サービスが打ち切りになっていると訴えています。

アブラハム・ワトソンさん
「臭いです。
ごみが腐り始めています。
ごみ収集車がめったに来なくなったので。」

3人の子どもを持つワトソンさん。
暮らしに余裕がない中、公共サービスの利用は欠かせません。
家の近くにある、フルトン郡が運営する図書館です。
子どもたちは放課後や週末、ここで読書や宿題をしてきました。
しかし今年の2月、突然開館時間が2時間以上短縮されました。

算数の勉強に使っているパソコンも、閉館時間が来れば強制的にシャットダウンされます。

子ども
「閉館につき使用不可。」

アブラハム・ワトソンさん
「閉館するから切ったんだ。」

閉館時間の変更は、事前に住民には知らされていませんでした。

アブラハム・ワトソンさん
「誰が閉館時間を決めているのか?」

職員
「議会で承認されたんですよ、予算が削減されたから。」

アブラハム・ワトソンさん
「郡の議会で?
予算の削減が理由?」

職員
「予算の削減。」

フルトン郡の一般会計です。
歳入が減少し続け、ついに2年前歳出が上回るようになり、公共サービスの削減が余儀なくされているのです。
図書館のほかに、郡が運営する公園の予算も削減されました。
20か所ある高齢者センターの食事代は、一部値上げになりました。

中でも深刻なのが、貧困層の治療を中心に行う公立病院の予算削減です。
2,500万ドル、日本円でおよそ26億円が削減されることになりました。
医師の数が減らされ、診察に支障が出るのではないかと不安が広がっています。

フルトン郡 ビル・エドワーズ議員
「郡の税収が少なくなれば、当然その範囲でやりくりしなければなりません。
やむをえずサービスをカットしているのです。
私は、フルトン郡の住民が状況を理解することを望んでいます。
さもなければ、フルトン郡の財政は破綻してしまいます。
これだけは、なんとしても防がなくてはなりません。」

ワトソンさんは公立病院の予算削減が、息子のキャメロン君に与える影響を心配しています。

アブラハム・ワトソンさん
「この子には右耳に障害があります。
耳がふさがった状態になっているのです。
息子の治療ができる専門医の数が削られてしまうから、予算の削減は本当に困ります。」

全米で貧富の格差の研究をしてきたコナー准教授です。
富裕層の自治体設立が格差の拡大に拍車をかけていると、警鐘を鳴らしています。

テキサス大学 公共社会学部 マイカン・コナー准教授
「アメリカ社会では分断が深まっています。
同じ地域の中でも少し離れただけで、全く違う社会が生まれています。
経済面でも教育面でも、機会の平等が失われているのです。
このまま富裕層の独立が続けば、公共サービスを支える人がいなくなってしまいます。
それを顧みず、社会の分断は進む一方です。」


“独立”する富裕層 アメリカ 深まる分断

ゲスト堤未果さん(ジャーナリスト)

●格差拡大し加速化する社会の分断 この動きをどう受け止める?

今まさにアメリカは、経済格差が完全に1%の持てる者とそれからそれ以外の持たざる者、完全に国を分断してしまっていると。
そういう状況になっています。
(分断されていると。これが法律の下に行われている。自治体を作るという動きはそうだったが?)
はい。
もともと合法的に市が独立するということはもちろん可能なんですけれども、サンディ・スプリングス市のように、統治機能まで含めて民営化してしまう、民間に委託して、そうするともう税金というものが全く意味が変わってきて、サービスをお金で買うという契約社会になっていくわけですね。
その分税が、税金が囲い込まれることになるので、不動産の価格は上がる、その周りの地域が税収が減って、荒廃していくと。
ですから全米の都市の中に、捨てられた居住区のようなものが、点々と今存在している状況になっております。

●富裕層やその周辺地域 実際に取材に行ってどうだったか?

サンディ・スプリングス市自体は、本当にお金持ちの社会主義国のような、天国のような、ぴかぴかですばらしい所だったんですけど、本当に目に見えないフェンスが建っていて。
(目に見えないフェンス?)
はい、フェンスで囲われている、合法的な特権地区というような形ですね。
先ほども言いましたように、税収がほかで減っていきますので、やはり仕事がなくなって、まず治安が悪くなるんですね。
そうすると犯罪率が高くなりますから、ますますフェンスは高くなっていく。
ここがやっぱり1番大きいです。
サンディ・スプリングス市のような所の近くにある都市で取材をしたときに、公共サービスの1つとして刑務所を維持できないから開放すると。
(刑務所を開放する?すると、どうなるのか?)
そうなると囚人が街に解放されて、たくさん普通に歩くようになるんですけれども、警察もまた公務員ですから、警察は失業中なわけです。
ですから非常に恐ろしいSFのような状況になっていて、片や、目に見えないフェンスの中の富裕層の地区は、非常にハイテクでハイセキュリティーの地区になっていると、すごくコントラストが激しかったですね。

●公共サービスの1つ 教育という点ではどうだったか?

アメリカは、教育予算が連邦と自治体と半分ずつ予算を出すんですけれども、サンディ・スプリングス市のような例えば富裕層の街というのは、公立の学校にやる必要がないので、公教育にお金を出すという概念がなくなっていくんですね。
そうしますと、公立の学校が切り捨てられていった州では、自治体では、貧困層の子どもの受け皿がなくなっていくので、教育難民、学校に行かれなくなった子どもたちが、もう全米各地の都市であふれているという、そこまで事態が進んでおります。
(先進国のアメリカで、そういうことがすでに起きている?)
そうですね。
ブッシュ政権、オバマ政権と続いた2大政権で公教育を解体して、教育ビジネスという民間サービスに委託するということを国が後押ししてやってきたんですね。
ですから公教育というのは、弱い立場の子どもたちを平等にすくい取るという社会的共通資本ですから、これが徐々に解体されているということです。

●フェンスを隔て、本当に互いが見えないのか?

そうですね。
これは本当に今、アメリカで起きていることというのは、1つの国の中に2つの違う国が存在しているような感じで、例えば日本で若年ホームレスは私たちの目に映らないというようなこといわれますけれども、フェンスの中の富裕層にとって、フェンスの外の荒廃した、捨てられた居住区の人たちは、やはり見えないわけですね。
全くお互い別の次元に住んでいるような、そんな状況になっています。
(別の次元?)
はい。

●格差是正のためにある公共サービス 富裕層がその義務を放棄するとどうなる?

公共ですとか税金ですとか、共同体とか、もっといってしまうと、もう国とは何かという、そのコンセプトが全く違うものになっていく。
お金を払って、その分のサービスをもらうという契約社会のようになっていくわけですよね。
ですから言ってみれば、お金がなくなったらそこでそのコミュニティーに、地区の中には恐らくいられなくなると、それが縁の切れ目のようになってしまう。
公共という概念があれば、弱い立場になったり、急に事故に遭って障害を負ってしまったり、高齢になってしまったりという、困った立場になったときは、税金を払っている分、国や自治体が守ってくれると、それが公共の概念なんですけれども、全くこれが対極にあるという、こちらは株式会社化された自治体であり、国家だということになっています。

●アメリカンドリーム 今は存在しないような状況?

80年代ぐらいまでは頑張れば報われるとか、努力すればチャンスをつかめば、マイノリティーでもスターになれる、そういうのがあったんですけれど、今、構造として1%が99%を切り捨てていく構造を、国の政策が後押しをしているために、アメリカンドリームが機能する構造自体が崩れていると。
そしてまた中流層が消滅していますから、ますます富める者はますます富む、それ以外の者は地盤沈下していくという、国の構造が全く変わってしまっているんですね。

●アメリカという国は今後どうなっていくのか?

今アメリカ国内にも2つの流れがありまして、オバマ大統領はブッシュ政権の政策を継承して、1%のための、より1%が大きくなっていくような政策の方向性を進めてはいるんですけれども、一方で、1対99%の分断はおかしいじゃないかと、失われたものをもう一度取り戻したいという声が、相当アメリカで大きくなっている。
これ今、どちらの流れがこの国を、未来を引っ張っていくかという、今ちょうど岐路にいるという。
(岐路とは、国を見つめ直す時期ということか?)
国とか共同体は何かということですね。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3488_all.html  

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c96

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
19. 2018年6月13日 10:01:41 : CQs6RejVR2 : PAZCl6kk1Ww[3]
米韓合同軍事演習中断、 トランプ氏 「理解示した」
https://www.asahi.com/articles/ASL6F2PXGL6FUHBI00C.html
       

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
20. あいますとGO![1] gqCCooLcgreCxoJmgm6BSQ 2018年6月13日 10:04:24 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2015]
>>13

>少数派支配(地下爺さんたち)の終わりのはじまり!

そのとおり!!

ただ、少数派支配というのは、ハンネ(ペンネーム)地下爺サンたちのことだけではないですね。

在日CIA韓国朝鮮工作員たちも。

ホモSMAPジャニーズ事務所なども。

CIA高級官僚接待の為の乃木坂けやき坂46芸能界支配なども。

SNSの草分けサイト(GREEやEZWEBなど)なども。

ただ、以下のURL(ミリオンスターズ)はCIAにつぶされかかったが(GREEサービス終了)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28631189

12:20からのように今月のライブ(6月2日〜3日)は成功した。

http://mmk-ud.hatenablog.com/entry/2018/06/05/222015

CIA支配の終わりの始まりは「もう止まらない」ね。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c20

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
97. 中川隆[-13071] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:05:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15370]

(2010.10.15) ジャーナリスト・堤 未果さんに聞く  貧困大国アメリカで今、起きていること
http://www.jacom.or.jp/archive03/tokusyu/2010/tokusyu101015-11261.html


 米国には1960年代から貧困層に食料交換クーポン券を配布する「フードスタンプ」という食料費補助政策があるほか、学校給食にも「無料―割引給食プログラム」がある。これらは同国が食料・農業を重視している姿勢を示すものとの受け止め方もある。

 しかし、

『ルポ貧困大国アメリカ』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004314305/asyuracom-22/


で堤さんが描いたのは、市場原理の導入で食ビジネスに参入し利益を上げようとジャンクフードを大量に提供する巨大企業と、それによる肥満児童の急増、医療費の増大、そして格差拡大の悪循環という姿だった。

 堤さんは「いのち、暮らし、教育といった人間の根幹が『市場化』されたとき、一体どうなるのか、私たちは考えるべきです」と話す。市場原理主義の行き着く先、を聞いた。


「オバマを動かせ!」

◆ジャンクフードでも死にはしない!?


ジャーナリスト・堤 未果さんに ――最初にフードスタンプ制度の実態からお聞かせいただけますか。


 アメリカは今、史上最大に格差が広がってしまったこともありフードスタンプはまさに生命線です。新規申請者が一日2万人のペースで増えています。フードスタンプ自体はやはり考え方がキリスト教ベースいうこともあり、困っている人への福祉政策としてとても支持されています。

 しかし、この制度は人間にとって食とはどういう意味があるかを考えてのものではなく、ぎりぎりのところで飢え死にはさせないようにという政策です。予算もかなり絞られている。

 するとたとえば4人家族で1か月平均100ドル(約1万円)のフードスタンプをもらい、さあ1か月の食事をまかなおうと思ったとき、どうなるか。多くの家庭ではできるだけ安く、調味料も調理器具もいらない、栄養の知識がなくても作れて少量でお腹がいっぱいになるもの、ということになる。

 そうすると当然インスタント食品が中心になりますから、それを99セントストアで買ってくる。99セントストアや大手ディスカウントフードショップが潤っていくわけですが、そういった企業はたとえば、途上国で大量生産した安い農産物を原料に添加物などをたっぷり入れることで食品を安く市場に出している。

 99セントストアが出てきたときには、よかったね、これで貧しい人たちも人並みの食事ができるね、とアメリカでも言われたのを覚えています。しかし、実は安売りストアがたくさん出てくるということは食の質も文化もやせ細り、アメリカ国内の農業もやせ細っていくということ、結局、「食も職も」なくなってしまうことに気がつかなかった。

 安ければ安いほどいいんだという安価信奉が、90年代に起きた「外注革命」を加速させて、本当にひどいことになってしまったのだと思います。


◆学校給食も利益の標的


 なぜそうなったか? 一言でいえば、食も含めた子育て、医療、教育、雇用など国の根幹を、政府が責任を持つ代わりに市場化してしまったからです。

 かつて中流層がしっかりしていた「よきアメリカ」の時代には税金を社会保障として還元するという考え方を、当時はソ連に対抗するという政治的な意味からも大事にしていた。ところが、ソ連が崩壊しナンバーワンになったとき、世界で力を持つにはやはり大企業の国際力だと、法人税を下げ社会福祉を切り捨てた。

 大企業を大事にするのは市場化を進めることと同義語ですから、競争力をつけるために、たとえば食であればいちばん効率よく利益を出すために人件費とクォリティが削られる。

 ですからフードスタンプとは「食べ物は心と体をつくるとても大事なもので人間の基礎であり国にとっては財産なんだ」という考え方が前提にあっての政策ではなく、市場化の加速とともに「貧困肥満」を増大させています。いまアメリカ人の死因の第2位である「肥満」は医療費をどんどん押し上げ、年間6万人が死亡しています。フードスタンプはこうして間接的に社会問題を深刻化させる制度と化しているのです。

 食の市場化はフードスタンプだけでなく子どもたちの学校給食にもじわじわと浸透しています。

 アメリカでもかつて学校で自前で給食をつくっていたんです。ところが国が教育予算をどんどん削っていったためにできなくなった。経営が苦しい学校に、待ってましたとばかりにピザハットなどのファストフード企業が「ウチと契約すれば大量に安く給食を提供できますよ」と近づいてくる。それで給食のコストだけでなく質がどんどん低下しました。保育園まで契約していて離乳食が終わったばかりの子どもがピザを食べています。

 国民の心と体の健康は財産だという考え方を、国は放棄したということです。みなさん、どうぞご自由に。大企業さん、どうぞマーケットに、と。


◆教育でも民営化レース!?


 最近、アメリカ法務省は史上最悪の貧困率だと、とうとう発表しました。本当に貧困大国になったと政府が公式に認めたということですね。大人の失業率は実質20%ですから、フードスタンプをもらう人は史上最高の5000万人近くになっています。07年は約2800万人でしたから異常な増え方です。

 一方で大統領夫人、ミシェル・オバマは新しく肥満児対策のキャンペーンを始めました。栄養を考えた食事を、そして、もっと体を動かそうよ、と。

 ところが、今、アメリカは教育を市場化しています。日本ではあまり報道されていませんが、すべての自治体が赤字なので大統領は賞金をエサに州に教育民営化レースをさせている。

 これは、たとえばテストの点数を上げるため、関係ないムダな教科は廃止するといったまさに市場原理でアイデアを競争させ、これにそった政策を成立させた州が賞金を獲得するというレースです。赤字の公立学校をつぶしてできるだけ民営に変えていくという条件に教育現場は悲鳴をあげて反対していますが、不況のうえ国が教育予算をどんどん切っているために州に選択肢はなく、立て直すにはこの賞金を狙うしかない。

 そうするとどうなるか? 競争強化の中でテストに関係ない体育の授業が減らされる、もしくはなくなっていくわけですよ。運動しないからジャンクフードを食べている子どもたちの肥満をさらに深刻化させる。 そもそも政府が公教育予算を切り民営化を進めたところから、給食のジャンクフード化も子どもの肥満も始まっているのに、大統領夫人は食品業界にもっと栄養表示をして塩分を減らせとよびかけ、こどもたちにはもっと体を動かしましょうというキャンペーンをやる(笑)。こういう非常に矛盾したことが起きているわけです。

 アメリカはブレーキが壊れた市場原理主義が暴走しているのです。取材していて思うのは、市場化、日本で言う民営化ですが、これは一度やってしまうと勝手に動き出し、自分で加速していくということです。どこまでも効率良く、どこまでも利益を上げるように走り出し、終わりがありません。


◆「個」を「数」にする社会


 ――ルポ第二弾では「刑務所という名の巨大労働市場」というショッキングなレポートがありますが、まさに象徴ですね。

 「刑務所ビジネス」を取材した時、ああこれが市場原理主義による労働市場の最終完成形だ、と確信しました。国内の非正規労働力よりももっと安くと、最初はインドなどの労働者を使ったけれども、インドの労働者だって月800ドルかかる。そこでもっと安い時給はないかと考えたら、灯台もと暗し、刑務所にいる受刑者に働かせることだった、というわけです。

 ところでアメリカは「テロとの戦争」をしていますが、実際は敵がいるようで見えないわけですからテロリストの最後の1人がいなくなるまでずっと戦争状態にしておけるわけですね。国はそれを最優先するという名目で教育、労働、医療などは後回しにできる。

 これを後押しするのが「愛国者法」という法律ですが、テロリストから国民の安全を守るといいながら自国民を監視している。これは市場化を邪魔させないためです。市場化とは国民を分断することですから。それに対してものが言えないようにするためには、まずはテロの恐怖で押さえつけるということをやった。

 そして、それに対しておかしいと人々がまとまって声を上げた労働組合や協同組合的な組織は次々にターゲットになりました。

 つまり、仮想敵を作り恐怖で人々を押さえつけつつ、実は市場化を邪魔しないよう個人をバラバラにしておく政策も進めてきた。

 わかりやすい例をあげましょう。社会の治安を守るという名目で導入された「スリーストライク法」というのがあります。これは前科が何かに関わらず3度目の有罪で終身刑になるという法律。これで受刑者が増えるから刑務所の安い労働力も増え企業は競争力を保つ――。こういう構造になっているわけです。

 今、不穏な気配を感じさせたらそれだけでみんな捕まりかねない。警官にもノルマがあるから。ここまで市場原理主義の徹底です。

 「市場化」からわかることは、市場化の下では国民が名前や顔、それぞれの歴史、家族、夢、などを持った一人ひとりの「個」ではなくて、「数」になってしまうんですね。あるいは「消費者」とか「モノ」になる。

 これに対してヨーロッパなどでは国民を市民として見ている。市民は権利を持った個です。今、世界が2つに分かれていて、では日本はどっちを選ぶのか? という岐路に立っていると思います。

 そのとき「個」にとって非常に大事なファクターに「食」がある。だから農協のみなさんは、国の未来にとっての「食」の意味を投げかける存在として大きな使命をもっていらっしゃると思います。なぜなら、食とは一体国にとって何なのか、ということが今ほど強く問われた時代はなかったように思うからです。食やエネルギーを他国に依存してしまうと絶対的に弱い立場になります。

 だから自給率を上げることはあらゆる面で日本が対等になる必要不可欠なことだと思います。


◆結託強める政治と企業


 ――日本に先駆けたアメリカの政権交代には期待も高かったと思いますが。


 「チェンジ」をかかげた選挙は、本当に期待が高かったです。けれどあれから1年がたち、いまアメリカの市民で起きているのは「ムーブ・オバマ」の運動です。オバマが大統領になって全てうまくいくかと思ったらその逆で、貧困率は急上昇し戦争は拡大し教育はさらに競争が強化され、格差はついに史上最大になってしまった。

◆ ◆ ◆

 国民はハッと気がついたのです。素敵なリーダーに丸投げして終わりではなく、もっと1人ひとりが社会がどうなっているのかきちんと知って、リーダーを動かしていかなければならなかったことに。

 たとえばオバマ大統領誕生は「黒人がなった=誰でも大統領になれる時代が来た!」とどこでも言われましたが、本当は巨額の選挙資金が必要で、やはり大企業から献金を受けたほうが当選しやすくなるという構造になっていることを証明した選挙でした。

 今年の1月、アメリカの最高裁判所は選挙の献金に国境をなくすことを認めました。つまり、この先の選挙ではたとえばサウジアラビアの大金持ちが献金できて、アメリカの軍事でも農業政策でも動かせるのです。献金額の上限も撤廃しました。ますます企業が政治と結託し市民の声は届きにくくなる。ほとんど日本では報道されていませんが実に恐ろしいことです。

 これを国民が知っているのと知らないのとでは絶対未来は違ってくる。

 ムーブ・オバマとはオバマが大統領になったからもう大丈夫だということではなく、まず社会の構造をしっかり見よう、選挙のあともずっと監視し続ける、政治で何が起きているのか情報を自分でつかんでいくということです。これはアメリカの後を追うように政権交代をし、1年たって同じように「あれ? おかしいな」という声がそこかしこで上がっている日本の私たちにとっても他人事ではない話ですね。

 アメリカでは「気づき」が始まっています。やはり民主主義というのはメンテナンスがいるしくみだとつくづく思います。「食」を通して社会を見ると本当に沢山の箇所に矛盾がみえるからです。日本も今まさに、メンテナンスをするいい機会ではないかと思います。

オバマになれば「チェンジ」と思ったが……。(「9.11」追悼式、ホワイトハウスHPより)


PROFILE
つつみ・みか
東京都生まれ。ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了。国連婦人開発基金(UNIFEM)などを経て米国野村證券に勤務中に9.11同時多発テロに遭遇。以後ジャーナリストに。「ルポ・貧困大国アメリカ」(岩波新書)(08年日本エッセイストクラブ賞受賞等)。近く「アメリカ弱者革命」(新潮文庫)「もうひとつの核なき世界」(小学館)刊行予定。
http://www.jacom.or.jp/archive03/tokusyu/2010/tokusyu101015-11261.html


2013-07-08 【読書感想】(株)貧困大国アメリカ
http://fujipon.hatenadiary.com/entries/2013/07/08#p1


内容紹介

1% vs 99%の構図が世界に広がる中、本家本元のアメリカでは驚愕の事態が進行中。それは人々の食卓、街、政治、司法、メディア、人々の暮らしを、音もなくじわじわと蝕んでゆく。あらゆるものが巨大企業にのまれ、株式会社化が加速する世界、果たして国民は主権を取り戻せるのか!? 日本の近未来を予言する、大反響シリーズ待望の完結編。


堤未果さんの『貧困大陸アメリカ』シリーズの最新作(完結編だそうです)。

この新書を読んでいる途中で、「あーはいはい、そんな感じだよなー」と、特に驚くことすらなく、読み流している自分に気づき、愕然としました。

シリーズの第1作『貧困大陸アメリカ』を読んだときには、「自由の国」で行われている、「貧困ビジネス」の実態に僕も怒りまくっていたのです。

その後、さまざまな本を読み、今の「グローバル企業と政治の癒着」についての知識も得てきたのですが、なんというか、もう読んでいるだけで疲れてきた……というのもあって。

「企業の『帝国化』」と、「多くの市民、国民の健康や幸福よりも、一部の大企業の利益を優先する政治」は、ほとんど変わっていないどころか、「それが当然」のようにすら、思えてくるようになりました。


 SNAPとはアメリカ政府が低所得層や高齢者、障害者や失業者などに提供する食料支援プログラムだ。以前は「フードスタンプ」と呼ばれていたが、2008年10月にSNAPと名称を変えている。クレジットカードのような形のカードをSNAP提携店のレジで専用機械に通すと、その分が政府から支払われるしくみだ。

 受給額は州や受給者の収入によって異なるが、ニューヨーク州では、単身者で月収1180ドル(約11万8000円)以下なら月117ドル(約1万1700円分)支給される。全米の平均支給月額は132ドル(約1万3200円)。カードは全国23万1000店舗で使用できる。が、嗜好品は買えず、あくまでも食品のみという条件付きだ。

 SNAPは月に一度、夜中0時に支給されるため、毎月その日は夜中過ぎから全米各地の安売りスーパーに受給者があふれるという。

 ミシェルの買い物袋も、加工食品や炭酸飲料、缶詰やインスタント食品でいっぱいだった。


 アメリカの貧困率と失業者の数は、リーマンショック以来増え続けている。

 四人家族で年収2万3314ドル(約230万円)という、国の定める貧困ライン以下で暮らす国民は現在4600万人、うち1600万人が子どもだ。失業率は9.6%(2010年)だが、職探しをあきらめた潜在的失業者も加算すると実質20%という驚異的な数字となる。16歳から29歳までの若者の失業率を見ると、2000年の33%から45%に上昇、経済的に自立できず親と同居している若者は600万人だ。

 ミシェルのようなSNAP受給者は年々増加。2012年8月31日のUSDA(農務省)発表では、約4667万373人と過去最高に達した。1970年には国民の50人に1人だったのが、今では7人に1人がSNAPに依存していることになる。

 考えようによっては、「それでも、最低限の食べものを保障してくれるだけ、マシなんじゃない? 世界には飢えている国だってたくさんあるのだから」とも言えるのかもしれません。

 財政の厳しさから、生活保護を「水際作戦」などと極力行わないようにしている日本に比べて、アメリカ政府は、国民にSNAPを利用するようにアピールしているそうですし。

 ところが、このSNAP受給者が増えていく一方で、失業率は全然改善されない。

 SNAPでは、安くてカロリーが高いジャンクフードやジュースなどが選択されがちで、「この20年、アメリカでは子どもの2型糖尿病が激増している」そうです。

 貧困層ほど、偏った食事をしており、健康状態も悪化しやすい。
 こうして、負の連鎖が止まらなくなっているのです。


 なぜそんな制度が続いている、というか、いっそう拡大されていっているのか?


 ウォルマート広報部門担当で副社長のレスリー・ダックは、同社の収益におけるSNAPの重要性をこう協調した。

「SNAPからの収入は我が社にとって大変大きいですね。多くの州でSNAP利用者の2人に1人が、ウォルマートで食品を購入してくれています」

「公共のための科学センター(Center for Science in the Public Interest)」の調査によると、炭酸飲料や砂糖を含む清涼飲料水産業も、2010年度だけでSNAPによる売り上げが40億ドル(約4000億円)と、こちらもSNAPから巨額の利益が流れ込んでいる。

「ワーキングプア人口の拡大で、黙っていても利用者がどんどん増えるSNAPは、食品業界にとってドル箱になっているんです」

 要するに「まともな待遇の雇用を確保するよりも、低賃金の単純労働+SNAPでとりあえずなんとか食べられるくらいの保障はして生き延びさせ、その食費も大企業に吸収される」ようになっているのです。

 明らかに「国民の健康を害する」システムなのに、政府は、見てみぬふりをして、大企業の利益を優先しています。

 これって、間接的な「奴隷制度」じゃないのか?


 また、アメリカでは、GM(遺伝子組換え)作物が食生活に占める割合が、年々上昇しているそうです。


 だがGMは新しい技術であるため、長期にわたる環境や人体のへの影響を検証した実験結果が確立されていない。そのため安全性を巡る議論は今も続いており、現在世界では35ヵ国が、GM作物の輸入を規制または全面禁止措置中だ。

 アイオワ州の農業従事者のラッセル・リードは、多くのGM作物が耐性を持つ、「ラウンド・アップ」という商品名の除草剤についてこう語る。

「『ラウンドアップ』はGM種子最大手のモンサント社が販売する、世界で最も普及しているグリホサートを主成分とする除草剤です。モンサント社はこの除草剤を、これに耐性を持つGM種子と必ずセットで販売する。農家がこの除草剤を散布すると、GM種子以外の雑草だけが枯れるしくみです。

ですがヨーロッパではすでにこの除草剤は発がん性を有し、奇形、喘息発症を誘発するなど安全性に問題があるとして、禁止されています。

さらに1996年にはニューヨークで、2001年にはフランスで、それぞれ消費者団体や環境活動家たちが、モンサント社のこの除草剤に対し訴訟を起こしているのです」

 それは「土に落ちると無害化して土壌に残らない」というラウンドアップの「生分解性」ラベル表示が虚偽であるという内容だった。結果はどちらも裁判所がモンサント社側に「虚偽広告」の判決を下している。

 この「GM種子+特定の除草剤」の組み合わせは、一度使い始めると、ずっと続けざるをえなくなるのです。

 除草剤に耐性を持つGM種子じゃないと、生育できない土壌になってしまうので。
 そして、この種子を世界各国で使わせることによって、多国籍企業は各国の農業を「支配」していくのです。

 ちなみに、科学雑誌に、このGM種子の危険性を訴える研究論文を載せたりすると、壮絶な「あら探し」がはじまり、論文を書いた人は大バッシングを受けるのだとか。科学の世界も、企業の営利活動と無縁ではありません。

 研究にはお金がかかるし、お金を持っている企業の力で、科学者の「警告」はもみ消されてしまう。
 

 この本を読んでいると、アメリカの荒廃っぷりには愕然とします。

 義務教育レベルの学校が「自由競争」という名目で選別され、公立学校が無くなり、授業料が高い私立ばかりになる「ビジネス化」。

 民営化され、不採算部門が削られていくことによる公共サービスの劣化。


 2012年10月。
 メジャーリーグの試合で盛り上がるミシガン州デトロイト市のタイガース球場入り口では、こんなチラシが配られていた。


「注意! デトロイトには自己責任でお入りください」

・デトロイトは全米一暴力的な町です。

・デトロイトは全米一殺人件数の多い町です。

・デトロイト市警は人手不足です。

・人手不足のため12時間シフトで働かされ……警官は疲労困憊しています。

・デトロイト市警の賃金は全米最低ですが、市はさらに1割カットしようとしています。


 配布していたのは、現役のデトロイト市警官たちだ。

 デトロイトは2000年から2010年の10年間で、住民の4分の1が郊外や州外に逃げ出してしまった町だ。財政破綻による「歳出削減」で犯罪率が増えているにもかかわらず市は公共部門の切り捨てを実施、学校や消防署、警察などのサービスが次々に凍結されている。

 こうした傾向はミシガン州だけでなく、全米の自治体で起きている。2010年7月にはやはり財政難に陥ったオレゴン州の自治体が維持費が続かずに刑務所を閉鎖、すでに警官が大量解雇された町中に刑期を終えていない囚人があふれだし、恐怖のあまり州外に逃げる住民が急増した。

 これ、『リアル北斗の拳』の世界じゃないですか……

 また、大企業は「安い給料でも辞めずに働く労働力」として「囚人」に目をつけて、どんどん酷使してもいるのです。

 州によっては、囚人労働力確保のため、早期釈放を行わない制度まで導入されているのだとか。

 名目上は「犯罪者に厳罰を与える」ということで。

 一般社会で生活している人が、どんなに安い賃金でガマンするといっても、囚人にはかないません。

 なんかもう、「金のためなら、なんでもあり」すぎて、笑えてくるほどです。


 また、2005年には「完全民間経営自治体サンディ・スプリングス」が誕生したそうです。

 人口10万人のこの町は、富裕層で占められ、大手建設会社によって「運営」されています。

 この町ができた経緯を、著者はこんなふうに紹介しています。


 2005年8月、ハリケーン・カトリーナによって大きな水害に見舞われたジョージア州では、水没した地域住民のほとんどがアフリカ系アメリカ人の低所得層だったことから、アトランタ近郊に住む富裕層の不満が拡大していた。

 共和党の彼らは、「小さな政府」を信奉している層だ。

 なぜ自分たちの税金が、貧しい人たちの公共サービスに吸い取られなければいけないのか? ハリケーンで壊滅状態の被災地を、わざわざ莫大な予算をかけて復興させても、住民の多くは結局公共施設なしでは自活できないではないか。政府の介入の仕方はまるで社会主義だ。私たちはいったい、今後も延々と行政支援を必要とする人々のために、どれだけ貴重な税金を投じなければならないのか? 

 どうしても納得いかない彼らはこの件について住民投票を行い、やっとベストな解決策を打ち出した。

 郡を離れ、自分たちだけの自治体を好きなように作って独立すればいいのだ。

 僕の感覚では、「こういうのって、頭の中で考えることはあっても、堂々と主張するべきではない」ような気がするんですよ。

 助け合うのが「公共のルール」だろう、って。
 多くの日本人も、たぶんそうだと思います。

 ところが、このサンディ・スプリングスの人たちは「自分たちが巻き添えになるのはイヤだ」と声高に叫んだのです。

 そして、叫んでみたら、意外と、彼らを阻むものはいなかった。

 こういう「公共の意識のゆらぎ」は、たぶん、アメリカの一部の富裕層だけに起こっていることじゃないんですよね。
 
 
 それでも、オバマ大統領になって、少しはマシになったのではないか、オバマさんを議会が邪魔しなければ、もうちょっと社会保障制度が改善されたアメリカになるのではないか、と思っていたのです。

 でも、現実はほとんど変わっていなかった。


「2012年の選挙は、大きな政府に反発するティーパーティ運動の存在に焦点があてられ、赤と青に分断されるアメリカというイメージで描かれていましたね」

「赤と青に分断されたアメリカ、そのとおりです。国民の意識は保守対リベラルにひきつけられる。けれどそれはバーターで、今のアメリカ民主主義は「1%」によってすべてが買われているのです。司法、行政、立法、マスコミ……

「1%」は二大政党両方に投資し、どちらが勝っても元は取る。テレビの情報を信じる国民は、バックに巨大企業がいることなど夢にも思わずに、いまだに敵を間違えているのです」

みんなはオバマvsロムニーの「対決」だと思っていた。

ところが、内実は「1% vs 1%」であり、どちらが勝っても、大勢に影響はなかったのです。

大企業は、どちらが勝ってもいいように、あらかじめ両方に賭けていたのだから。


ああ、アメリカって酷い!と言いかけて、日本のことを思いだしてみると、自民党と民主党だって、似たようなものですよね。

民主党のなかには、もと自民党だった人がたくさんいて、政策もそんなに大差はありません。

政権交代というけれど、結局のところ「自民党的なもの」がずっと勝ち続けているだけ。


この新書の後半では、「1% vs 99%」という構図が何度も出てきます。

でも、『貧困大陸アメリカ』が世に出てから5年間のことを思いだしてみても、本当に、これが実情なのかどうか?

「1%が幸福を独占している(というか、本当にここまでやって、企業が金を儲けることが、「1%組」を幸福にしているのだろうか?と僕は疑問なのですが)」というけれど、残りの99%は、一枚岩じゃない。

99%のなかのごく一部の(これも「1%」くらいかもしれません)「意識高い系」が格差の是正を訴えている一方で、「99%」の大部分は、目の前の生活に追われ、「1%」を呪いながら、「意識高い系」の高偏差値な啓蒙運動にもついていけずにいるように思われます。


「毎日テレビ観て、ウォルマートで買ったジャンクフードを食べている生活で、それなりに幸せ」な人が、世の中の多数派なのではないか?

もしかしたら、「1%対99%」ではなくて、「1%対1%対98%」なのではないか?


著者は最後に「希望めいたこと」を書いておられるのですが、僕は、これからの日本もこうなっていくんだろうなあ、という絶望感がつのるばかりでした。

こんな世の中で、誰が幸せになっているのかねえ……
http://fujipon.hatenadiary.com/entries/2013/07/08#p1

アメリカ人の超絶肥満の原因は「フードスタンプ」で食べる ジャンクフード + コーラの糖分だった


【衝撃】 アメリカのデブが異次元すぎるwwwwww どうやったらここまで太れるんだよ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4537088.html
https://matome.naver.jp/odai/2137949022098247301


http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c97

コメント [国際23] 米朝首脳会談(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
2. 2018年6月13日 10:05:18 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[605]
>そのようないい加減に見える話し合いであっても、やらないよりはやった方がどれだけいいことか、と。

私はその様な消極的な姿勢ではないと思う、トランプ大統領としては苦心惨憺色々と配慮しながらやっとこの会談に持ち込めたと。
CVIDなど鼻からそんな物を要求したら通る話も通らなくなる、トランプ大統領はその辺の事は重々承知の上で兎に角会談の成功へ向けて始めの第一歩を踏み出すのだ、その為には直前になっても、会談後も核の撤去はやる今すぐにでもやると言っている、文面には残さないでね、トランプ大統領の鶴の一声で総てが決まるのであれば大統領は苦労しない。
その辺の苦労を一番解っているのは本人であろう。
おそらく大統領は北の核などよりも平和と経済の方が重要と考えているのではないと思う。

中国とロシアの脅威を戦争屋の言う様に考えていたらこんな中途半端な会談など有ろうはずも無い、ところが会談は実現した、戦争屋の言う中途半端な結果で、しかも在韓米軍の撤退にまで言及をされてしまった。

もしもCVIDが合意の真正面に取り上げられていて、其れが即実行されてしまったら一番困るのは戦争屋なんだけれども、トランプ大統領は戦争屋の面子と実利を取り繕った面も有るのではないか?
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/247.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK246] 北朝鮮報道、拉致問題に言及せず  赤かぶ
1. 2018年6月13日 10:07:11 : obPzFG5gOI : CAY3GjAoSmc[1]
日本人拉致を惹起させた腐敗自民党と詐欺集団自衛隊の戦後延々と続けて来た軍事挑発の犯罪を先ず検証しろよ。
腐敗自民党と詐欺集団自衛隊、軍事財界が拉致事件を起こしたようなもんだぞ。

北朝鮮に拉致を誘発させたのは軍事財閥・自衛隊による絶え間ない軍事挑発だ。
戦前は残虐な植民地支配で半島を蹂躙し、戦後は窮鼠の状態に貧隣北朝鮮を追い込み自衛隊・米軍による軍事挑発を徹底して続けて来た。
腐敗集団自衛隊と軍事経済のためである。
拉致の真犯人は、
まさに腐敗集団自衛隊と詐欺軍事経済なのである。
いかにアタマのイカれた不動産屋と雖も拉致問題など言い出せる筈がないよ。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html

http://vn-hochiminh.seesaa.net/article/166055185.html
http://www.geocities.jp/yu77799/worldwar2/Philippines3.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/235.html#c1

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
98. 中川隆[-13070] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:07:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15370]

新自由主義的(グローバリズム)
的な理想の税制は、法人税と所得税ゼロ、
税金は「人頭税」で賄うです。

もっとも、人頭税は
国民の反発が大きいため、
代わりに「法人税引き下げの代替財源」
として広まっていったのが、
「消費税」なのでございます。

国民はグローバリズム=デフレ化政策の下で、
社会保障を削られ、消費税を増税され、
企業の労働分配率を引き下げられ、
ひたすら貧困化していきます。

つまりは、人件費が下がっていくわけです。

「人件費が下がることは素晴らしいことだ。
何しろ、グローバルな国際競争力
(=価格競争力)が上がる」

という理屈で、我が国において、
ひたすら「グローバル株主」を利する
政策が行われてきました。

結果的に、若い世代の
所得が下がっていき、結婚が減り、
少子化が止まらない。

日本の少子化は、
政府のデフレ化政策の当然の結末なのです。

この現実に国民の多数派が
気が付かない限り、
我が国の国民の貧困化と少子化、
そして「小国化」は終わりません。
https://38news.jp/economy/11162


2018年5月14日【三橋貴明】忌まわしき税金

6月の骨太の方針2018閣議決定
を前に、「財政目標」関連の
攻防が激しくなってきました。

それにしても、なぜ財務省は
ここまで緊縮財政、特に
「消費税増税」に固執するのでしょうか。

グローバリズムの歴史を辿ると、
何となく理解できています。

グローバリズムあるいは
「新自由主義」の考え方では、税金は

「平等(※公正ではありません)
に徴収するべき」

となっています。

特に、個人や企業が稼いだ所得から
過剰に税金を徴収することを
「悪」とするのです。

というわけで、新自由主義的には税金は

「所得税ゼロ、法人税ゼロ、
税金は人頭税のみ」

が理想なのです。

三橋が東京都立大学
(現、首都大学東京)で経済学の
講義を受けていた際に、教授が、

「人頭税は最も効率が良く、
望ましい税制である」

と、力説していたのを記憶しています。

人頭税とは、文字通り
「一人頭いくら」で
徴収される税金です。

貧困層も超高所得者層も
「同額」の税金を徴収されるわけです。

当たり前ですが、人頭税には
「国内の所得格差是正」といった
概念は一切なく、多数派の
「非・高所得者層」の反発を
受けるため、導入は困難を極めます。

実際、典型的な新自由主義政権で
あったイギリスのサッチャー政権は、
居住する家族の頭数分だけ税金を課す
「コミュニティ・チャージ税」
なる人頭税を導入。

大邸宅に住む一人暮らしよりも、
狭いアパートに住む
子沢山家族の方が、高い税金を
支払う羽目になり、
サッチャー政権の支持率は急落。

退陣に追い込まれました。

というわけで、現代において
人頭税の導入は難しいのです。

だからこそ「消費税」なのではないか。

消費税の場合、何しろ人間は
消費しなければ生きていけないため、
誰もが逃れられません。

また、高所得者も低所得者も、
消費をするたびに「同じ税率」の
税金を徴収されるため、
まことに平等である、
という理屈なのです。

どれだけ所得が高い人でも、
お腹が一杯になれば
それ以上は食べられません。

金持ちが消費を増やす
とはいっても、限界があるのです。

というわけで、高所得者層の
消費性向(所得から消費に回す割合)は
低くなります。

逆に、低所得者層は所得の
ほとんどを消費に使わざるを得ないため、
消費性向は高まります。

つまりは、支払った消費税が
所得に占める割合を比較すると、
低所得者層の方が高所得者層よりも
高くなってしまうのです。

人頭税ほどではありませんが、
消費税もまた「逆累進性」が強い
ことは間違いありません。

消費税は、格差拡大型の税制です。

また、消費税には所得税や
法人税のように、景気を安定化させる
スタビライザー(安定化装置)の
機能がありません。

何しろ、失業者や赤字企業
であっても、消費税は
容赦なく徴収されます。

景気とは無関係に徴収可能
であるため、消費税の
「安定性」は抜群です。

財務省的には、そこ(安定財源)も
魅力なのかも知れません。

消費税は、弱者からも
容赦なく徴収される、
格差拡大型の税金なのです。

97年の消費税増税後の
デフレ環境下において、
日本国民の所得格差は拡大しました。

所得格差拡大に、消費税が
一役買っているのは間違いないと思います。

国民を豊かにする経世済民
という視点から見ると、
そもそも消費税は忌まわしき税金なのです。
https://38news.jp/economy/11933


http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c98

コメント [政治・選挙・NHK246] お金を持つとそれを自分のものと勘違いするのは、強盗の論理だよ。是枝監督への暴言は、多分にこの論理に基づくんじゃないか  赤かぶ
1. 子猫[384] jnGUTA 2018年6月13日 10:12:46 : RJMdCD4LoE : Wv7sieQVboY[5]
「助成金をもらってるなら政府に服従しろ」みたいなこ言ってる
の解るよね、だって スシローとか、その他NHK,やら報道機関の
キャスターが安部にゴチになりだしてからは、すっかり安部宣伝マンに
育ちましたもんね。おめぐみ戴いたら為政者には
逆らってはいけませんよね?右翼さん?ねー?
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/228.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
21. 空虚[1423] i_OLlQ 2018年6月13日 10:13:53 : 3tagKYxJ8Q : VUrd_eaUpMM[1]
>「別の船」とは何か。日米同盟強化以外の選択肢であろう。


ここ、肝だわな。

美しい国に仮想敵はいらない、否もともと存在せんのだわ。

米朝問題(米中の傀儡)ショーは、日韓の国税支出で妥結された。

トランプと習は、いいビジネスを成し遂げたな。ついでに、北の黒電話もねw。

晋三だけが、言いなり犬コロとして世界の政治の舞台で恥辱を広宣したわけだ。

亜細亜諸国の尊敬は、日本から北朝鮮の若造へ移行したなw。


シンガポールやベトナムを筆頭に、アジア諸国は米中の圧力から如何に逃れ隙

を縫いながら自国の利益を獲得するかの「ビジネス戦争」をしている。

晋三と公明ヤカラのビジネスセンスでは、国益を誘導しつつ対等で良好な国際関係を

構築することは不可能だ。

当然野党の野合も、美しい国経済界も同様だわな。

一度どん底の貧困国になって、既成の政治屋を駆逐する民意が高揚するプロセスを

経るまで所謂妥当な民主主義政治は、美しい国には育たないよ。

絶望的?

んにゃ、諦めんこと。

あと30年くらい生きられる御仁なら、夢物語ではないぞえw。

世耕何某やケケ中何某のようなヤカラではない、人品尊い実質経済の実力者に教えを

乞うような謙虚な政府が必要だわな。

輸出利益優先経済から、自国消費適正経済の国へ転換させる「術」は

亜細亜の小国から、ご教授願う必要がある。

高慢・強欲・恥知らずな 美しい国では、それが最重要課題になっていることが

認識でけんのだ。


Everybody! 覚悟はええかい?w。

混沌は避けられんぞえww

それからだからねw


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
3. あおしろとらの友[1548] gqCCqIK1guuCxoLngsyXRg 2018年6月13日 10:14:41 : CfXhdvPZlY : OGNMJY7sjWU[1]
1さんが正解だと思うよ。会談の内容で両者間に齟齬があるとしたら大変なことになる。タイトルには注意した方がいいと思う。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c3
コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
99. 中川隆[-13069] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:14:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15370]

罪務省は不公平な税制を変革せよ 超高額所得者に手をつけろ!
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3eeb431e201f8db28b85c0f85031a074
2018年05月06日 世相を斬る あいば達也


以下のレポートは、2016年時点のものだが、現在2018年も、それほどの相違がない。言いたいことは、五千万〜1億円以上の所得のある人への所得税率が低い、と云うだいじな話だ。税の公平性に関する問題と、国のかたちと云う二つの問題が、その国の税制に現れると考えて良いだろう。

現状の税制は、経済成長至上主義における税制であり、いわば、旧通産省的な立ち位置に立脚している。特に、第一次安倍内閣時代の2007年が高額所得者への税負担率がピークを迎えると同時に、その後下降線を描くことになる。それ以降、麻生内閣、民主党内閣、第二次安倍内閣と、あきれるレベルで、高額所得者の税負担率は下がり続けているのが現状だ。

現在の課税では、超高額所得者への課税は、あらゆる側面において、公平性を欠いた税制に守られ、超高額所得者は豚のように太るばかりになっている。まず、累進課税と云う税の体形を、単純累進課税方式から、超過累進税率方式に変えることで、大幅にトータルの税額を免除する方式をとり、超高額所得者を守っている。

その上、その所得税率も、ピークの1962年時点の75%だった所得税率を、1999年には、なんと37%まで引き下げた。さすがに酷すぎると思ったのか、その後、改正が加えられ、現在は所得税の最高税率は45%になっている。しかし、ピーク時の6割であり、且つ、超過累進税率方式なので、実際上の納税額は、ピーク時の半分以下になっているのが現状だ。

このような金持ち優遇な税制の流れは、自由主義経済とグローバル経済と云う二つの側面から、世界的流れに沿って変遷した事情は理解出来る。民間で出来ることは、すべて民営化していくのが正しいというイデオロギー的変革だったが、公共財を民営化する考えは、民営化された企業が“人”である場合には、公正公平に寄与する可能性はあるが、民営化と云うのは、“マネー”という正体不明の妖怪に、公共財を任せるのと同義的である。

ようするに、その国家が、際限なく自由な“マネー”の欲望に、身を任せるべきか、否かの問題である。国の税システムで再配分を行い、社会を維持するのか、“マネー”のなすがままにして、その市場原理によるトリクルダウンで、再配分機能を機動させるかと云う問題だ。市場原理主義的考えが、いかにも成立しそうな時期が、一時あったのは事実だが、“マネー”の正体は移ろうもので、国家が、身を委ねるほど信頼のおける“もの”ではなく、いつまでたっても太ることをやめない、自制心などの欠片もない俗物であることが証明されつつあるのが、現状だろう。

ピケティの21世紀の資本論の著作が、世界的に売れた原因も、自由主義経済、市場原理主義の行きすぎが、グローバル経済化するに従い、国家の喪失と人力では制御不能な世界を迎えることになると気づき始めた人々が多く現れた証左なのだろう。時を同じくする形で、国家統制のもとで、資本主義や市場原理主義を導入した「中国」と云う国のかたちが、独り勝ちする事実を目の当たりにした欧米社会は、それぞれの方法で、1%対99%の国民分断型社会構造に危機をつのらせている。

日本でも、経済成長至上主義に疑問を持つ人々も増えてはきているが、まだ多くの人は、経済成長こそが、すべてを解決してくれるという“呪文”に囚われ人になっているようだ。その国に、自然なかたちで、経済成長の糊代があるのであれば、その考えに問題はない。経済成長と云うものは、その国の人口、餓え具合、開拓すべき場所を有している状況において、自然発生的に起きるものであり、無理矢理、人工的に市場を作りだすことには限界があり、副作用が多い。

我が国で言えば、リニア新幹線、原発新設や再稼働、水道の民営化、オリンピックの誘致と再開発など、人工的に市場を作らざる得ない状況に陥っている。つまり、根本的な成長余力がないのに、何が何でも経済成長が生じそうなものに、無理やり投資を続け、“屋上屋を重ねる”ことでしか、マネーに市場を提供出来なくなった国が選択すべき税制ではなくなっているのが真実だろう。いまこそ、我が国は、国のあり方について、根本的に考えるべき時期が来ているのだと思う。

このような重要な転換期において、些末な憲法改正に血道を上げる政府が出現したことは、まさに、皮肉でしかない。経済成長≒善という考えは、心持ちはいいが、“屋上屋を重ねる”ことでしか市場を提供出来なくなった国なのだから、180度考えを変えていくしかないことに気づくべきなのだが、どうも同調者をメジャーにすることは困難なようだ。定常経済論を繰り広げている学者もいるが、現状は道半ばだ。将来の国のかたちを展望することで、本日のテーマである不公平税制についても、自ずと改革が行われるのは当然だ。


≪所得1億円超だと税負担率はこんなに低い、金持ち優遇の実態

 政府税制調査会の議論が、大詰めを迎えている。報道では配偶者控除の引き上げやビール税の一本化などが注目されているが、実は隠れた重要なテーマがある。それは日本の所得税が金持ち優遇になり過ぎているのではないかという点だ。

 日本の所得税は二つの大きな課題を抱えている。一つは、共働きやパートタイムなど働き方が多様化している今、働き方に影響を与えない税制にいかにリフォームしていくか。もう一つは、格差拡大を是正するために、いかに所得の再配分機能を回復していくか、である。金持ち優遇は後者に関連する。

■所得金額約1億円超から 税負担が軽くなる

 日本の所得税率は現在、5%〜45%まで7段階の累進税となっている。最高税率は45%で、4000万円以上の課税所得に適用される。よく誤解されがちだが、例えば、課税所得が5000万円の場合、丸々5000万円に45%が適用されるのではなく、4000万円を超える1000万円に対して45%の税率が適用される。いわゆる超過累進税率方式を採用している。


 グラフを見ていただきたい。これは分母に所得、分子に所得税を採って、所得税負担率を計算したものだ。対象者は確定申告を行った申告納税者だけで、企業が税金徴収を代行(源泉徴収)しているほとんどの会社員が含まれていないという限定つきながら、大きな傾向を示していると言える。

 グラフの実線が負担率。ひと目で分かるように2013年、2014年とも所得税負担率は1億円近辺をピークに、それ以上稼ぐと徐々に低下していき、100億円以上では13年で11.1%、14年で17%しか負担していない。それはなぜか。

 理由は簡単だ。給与所得や事業所得に対しては、最高税率45%の累進税が適用されるのに対して、株式等譲渡所得(いわゆるキャピタルゲイン)や配当、債券・預金の利子などの金融所得に対しては、20%の軽減税率が適用される「分離課税」となっているためだ。
 このため所得(グラフでは合計所得)に占めるキャピタルゲインの比率が高くなるほど、全体を平均すると負担率が低くなる。グラフの破線が所得に占めるキャピタルゲインの比率を示しているが、超高額所得者ほどキャピタルゲインの占める比率が高く、その結果、負担率が低くなっている。

 負担率が20%を下回る所得層がいるのは、金融所得に対する税率20%の内訳が、所得税15%+住民税5%となっており、国税庁の元データが所得税の15%のみを集計しているため。2013年分では、その15%をも下回る層が存在するのは、2013年末まで10%(所得税7%+住民税3%)と、軽減税率をさらに軽減した税率が適用されていたからだ。

■金融所得課税5%の引き上げで 約1兆円の税収増が見込める

 税率は負担能力に応じて徐々に高くなっていくのが公平だとすれば、この状態は明らかに公平の原則に反しているように見える。ただ、ことはそう単純ではない。

 理由は大きく言って二つある。一つはキャピタルゲインをどう考えるかという問題。株式に対する課税は毎年の含み益(株式を保有したままで利益が出ている状態)に課税されるわけではなく、売却して利益が実現したときに課税される。

 とすると、ある企業が小さいときに投資して、それが10年や20年後に大企業となった結果、売却して大きな利益を得た場合、その一時点だけを捉えて、給与所得並みの高い税率を課すのは公平と言えないという考え方もある。同じようなことは、ベンチャーの経営者が努力してビジネスを成功させて株式の上場にこぎつけ、保有株式を売却した際にも起こる。キャピタルゲインに対する税率を高くし過ぎると、リスクに挑戦する意欲をそぎ、経済全体の活力をそぐことにもなりかねないというわけだ。

 もう一点は、グローバル化し資本が自由に動ける現在の世界では、金融資産に対する投資は「逃げ足が速い」という性質を持っていること。キャピタルゲインに対する税率を上げた結果、投資資金が海外に逃げ出し、かえって税収が減るという可能性もある。実際、G5(英米仏独日)では、フランスを除く4ヵ国が、金融所得に対して分離課税制度を採用しており、事業所得などとは別の税率を適用している。

 一方、キャピタルゲインをもたらす企業の利益も、社会全体からもたれされたものだから、税負担率を上げて社会全体に還元すべきという考えも成り立つ。東京財団の森信茂樹上席研究員の試算によれば、いまの分離課税のままで、金融所得に対する税率を20%から25%に引き上げると、約1兆円の税収増になるという。これを原資に、貧困対策や教育に回すこともできる。社会全体が健康になり教育水準も上がれば、ひいては企業の利益にもプラスになるだろう。

 税の形は、どのような国の形を目指すのかということの具体的な表現であり、民主主義の基本中の基本のテーマである。確かに、金融所得一つをとっても、分離課税がよいのか、どの税率が公平なのかをピンポイントで判断するのは難しい。だが少なくとも専門家任せでなく、納税者である国民が、いまの所得税が金持ち優遇になっているという現状を知る、このことが議論のスタートになる。
≫(「週刊ダイヤモンド」編集委員 原 英次郎)
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3eeb431e201f8db28b85c0f85031a074
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c99

コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選、お前もか!露骨な不正選挙は繰り返される(その1)(先住民族末裔の反乱) 赤かぶ
8. 2018年6月13日 10:15:36 : 7EiYaQx3gY : W@hUfVvS_3Y[128]

大事な大事な首長選挙なのに、党の幹部が逃げ回っていた新潟知事選挙。仮に街頭へ出たら、「アベヤメロー、膿の自民党は総辞職しろー」の声が怖かった!! それで、ペテン師の小泉を使って池田候補の応援に立たせ、油断させ、裏で選管委員とムサシと党幹部の不正工作! まあ、そんなところでしょう!

グラフは、舛添インチキ都知事が誕生した2014インチキ選挙と同じ。
まあ、東京都は原発ムラが選挙を握り、反原発都知事はインチキで落選させてきたよね。
絶対得票率(投票数÷有権者数)で見るとわかりやすいので、下記も見ておいてください。
H24年、猪瀬が433万票・絶対得票率40%!など、地球が逆回転してもあり得ない!!!
東京の小池ニセ知事、横浜の林インチキ市長も化けの皮が剥がれてきたようですね! 残念!

>東京都は「インチキ知事」が続々誕生しました!__20. 2015年6月21日 12:30:36 : 8q3qeXT2cg
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/senkyo/fuseisenkyoco/2014tothijisenfuseisenkyoco.html
孫崎氏は、平成24(2014)年2月9日に実施された舛添ニセ知事誕生における「東京都知事不正選挙」について言及している。平成23,24,26年と 続いた都知事選挙において、開票区ごとに有権者の何%が候補者に投票したかという「絶対得票率」をグラフ化したのが画像1である。
>画像1:東京都知事選挙のグラフ http://i.imgur.com/odeV5tt.jpg

>【超重要】解説!横浜にインチキ市長が誕生!20170730 http://imgur.com/a/DUwru
>【超重要】グラフ:2017横浜市長選挙 投票率・絶対得票率 http://imgur.com/a/RC3yq
>【横浜】横浜市長選でミス相次ぎ選管が謝罪
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/18fd705354a3030082496993ab6b2a65

>20180204名護市長選挙__異常なほど混入された期日前票が当選を決めた。
・各選挙ごとの期日前投票率(不在者投票率)(%)の推移:https://imgur.com/a/l88gj
・解説1:グラフから読み取れることhttp://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/755.html#c30
・解説2:名護市長選挙は、「期日前票改竄」の結果だと思う!
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/755.html#c32


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/233.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK246] 北朝鮮報道、拉致問題に言及せず  赤かぶ
2. 2018年6月13日 10:16:38 : rcKXVOiXWs : YbdtvvHDSWg[1]
でも、今回はトランプもアベも「日本人拉致問題を提起した」と言っているのだからその前提に基づいて、日本政府が動けば良い。

もし、提起した事実がなければ日本政府が窮地に立つだけだ。それによっていずれ嘘がバレるだろう。

いずれにしても、はじめからトランプ頼みで処理しようとした事自体が間違っているのだから。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/235.html#c2

コメント [国際23] トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!   赤かぶ
1. 2018年6月13日 10:17:11 : kNeY0s9eJg : _DtOmeuKCLg[4]
"世界が振り回された"のではなく、マスメディアが自身の利益のために、振回されることを望み、かつ従ったのだといえよう。世界の批判的論理的な人達は、別になにも期待していない。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/248.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選、お前もか!露骨な不正選挙は繰り返される(その1)(先住民族末裔の反乱) 赤かぶ
9. 2018年6月13日 10:19:08 : UH2OIkDpgg : 8JnN1@G23hw[1]

イラクで投票の数え直しを待つ投票箱保管倉庫が燃える

http://inventsolitude.sblo.jp/article/183506712.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/233.html#c9

コメント [国際23] トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!   赤かぶ
2. 2018年6月13日 10:19:51 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[606]
>トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!
アホの半歩前がほざいています。
そんな事を言うのなら米軍により世界中の人々が虐殺されている!
と叫んだ方がまともだと思うがね。
半歩前って基地害か?
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/248.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK246] お金を持つとそれを自分のものと勘違いするのは、強盗の論理だよ。是枝監督への暴言は、多分にこの論理に基づくんじゃないか  赤かぶ
2. 2018年6月13日 10:19:55 : iwbIZtaj3I : MhsDa_FkDzA[52]

そのお金は国民から頂いているのであって政府からではありません。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/228.html#c2

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
100. 中川隆[-13092] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:20:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15394]
【森永卓郎】年収150万円と3000万円で“税率”が同じ国【SAFETY JAPAN】2006 年 11 月 20 日


日本の税制が低所得者を保護している例として、よく次のようなことがいわれる。

1.日本の課税最低限は諸外国に比べて高い
2.日本の税制は累進課税になっている

 1は、分かりやすく言い換えると、「あなたは稼ぎが少ないから税金を払わなくてもいいですよ」という収入の水準(課税最低限)が、日本は諸外国よりも高く設定されている、という意味だ。

 2は、簡単に言えば、「貧乏人はあまり税金を払わなくてもいいが、金持ちになればなるほど高い比率で税金を払っている」という意味である。

 どちらも事実であれば、日本の税制は低所得者に優しい制度であるということになる。どうも、日本人の7割から8割が、こうした「神話」を信じているようだ。そのため、政治家からさえも、次のような議論が出てくる。

 「日本は低所得者に甘い税制になっており、お金がない人が税金を支払っていない。だから給与所得控除、配偶者控除、特定扶養控除などを廃止し、より低い所得の人からも税負担をさせるべきだ」

 だが、この二つとも、実は大きな誤りなのである。


【低収入でもしっかりと税金を徴収する国、日本】

 1の「日本の課税最低限は諸外国に比べて高い」という議論に対する反論は簡単だ。財務省のサイトにある「所得税・個人所得課税の負担額、実効税率、課税最低限に関する国際比較」というページを見ればいい。

 世帯構成別の国際比較がでているが、それを見れば一目瞭然だ。例えば、夫婦と子ども2人の4人家族の場合、所得税の課税最低額は、次のようになっている。

日本 325.0万円
イギリス 376.7万円
アメリカ 378.5万円
フランス 410.7万円
ドイツ 508.1万円

 つまり、ドイツでは年に508万円稼いでも所得税を払わなくていいが、日本では年に325万円を超える額を稼いでしまうと、所得税を払わなくてはならないということだ。

 家族構成が変わっても、日本の低さは変わらない。ほとんどの場合、日本の課税最低限は先進国のなかで、もっとも低いレベルなのである。稼ぎが少なくてもしっかりと税金をとられているのが日本という国なのである。


【社会保険料という「税金」も念頭に入れて計算するべき】

 では、2の「日本の税制は累進課税になっている」という議論はどうか。もしそれが本当ならば、課税最低限が低くても、低所得者にとっては優しい税制といえるはずだ。

 我が国の所得税、住民税の税率は次のようになっている。

 所得税の税率は、10%、20%、30%、37%の4段階。
 住民税は、5%、10%、13%の3段階。

 この二つの税の税率は、所得が増えるに従って増えていく。所得が低ければ、両方を足して15%や20%程度の税負担率で済むが、金持ちになると最高で50%になるという勘定だ。

 これだけを見れば、確かに累進課税になっているといえるかもしれない。

 だが、ちょっと待ってほしい。税負担はこれだけではないのだ。本当に支払わなければならない「税金」をすべてひっくるめてみると、実は「貧乏人のほうが税率が高い」という構図が浮かび上がってくるのである。

 それはどういうことか。

 その前に、わたしたちが負担している税金の種類を押さえておこう。税金は、所得税、住民税だけではない。消費税も払っているし、ガソリンには揮発油税がかかっている。家を持てば固定資産税がかかるし、車や不動産を買えば取得税が、温泉に入れば入湯税がかかる。

 だだ、税金の種類によっては生活習慣や趣味によってその額が大きく変わるので、ここでは所得や消費に直接かかわる税金だけを考えていくことにしよう。

 では、所得や消費に関わる税金で見落とされているものとは何か。それは、社会保険料である。つまり、健康保険や厚生年金などだ。

 「社会保険料は税金ではないだろう」と反論されるかもしれないが、事実上、税金と同様と考えてよい。理由は三つある。

 一つ目の理由は、社会保険料の使用目的である。かつて、政府の人間はこう言っていた。「あなたの払った保険料は、ほかの人に使われるのではありません。あなたに戻ってくるのです。だから保険なのです」。

 だが、そんなウソを信じている人は、もうほとんどいないだろう。社会保険料は本人のために積み立てられているのではない。現在の高齢者のために、右から徴収して左へ払うようになっているのである。少なくとも保険料でないことは明らかだ。

 二つ目の理由は徴収方法である。少なくとも、国民健康保険は、政府みずからが「国民健康保険税」と呼んでいるように、税金となんら変わりない。国民健康保険の納入通知は、世帯主に郵送されてくることからも分かるように、政府は明らかに税金として扱っている。

 三つ目の理由は財源である。年金の財源には、社会保険料と税負担が並立で当てられている。そして、基礎年金の税負担割合は、現在は3分の1だが、これを2分の1へと引き上げることも予定されている。

 こうなると、税金として徴収するのも、保険料として徴収するのも変わりない。その境界はかなり曖昧なのだ。

 給与所得者(サラリーマン)にとっては、どちらも給料から天引きで持っていかれるという面では同じなのである。

 前置きが長くなったが、ではその社会保険料の比率(税率)はどうなっているのか。

 実は、サラリーマンについては、すべて比率は一定とされている。だが、ここにからくりがある。厚生年金保険料は年収1000万円を超えると、超えた分についてはかからないのだ。つまり、年収が1000万円でも、2000万円でも、5000万円でも、1億円であっても、厚生年金保険料は同じ額なのだ(ただし、ボーナスと給料への配分比率によって若干の違いがある)。

 同様にして、健康保険料は年収1500万円を超えるとみな同じになってしまう。

 額が変わらないということは、要するに、所得が多ければ多いほど税率が下がっていくということだ。社会保険料という「税金」は、累進どころか、逆累進なのである。


【年収150万円と3000万円で、本当の税負担率を計算すると】

 さて、この社会保険料をプラスして、本当の意味での税負担率を計算してみよう。

 その前にはっきりさせておきたいのは、税金は所得に対して計るべきであるということだ。現に、法人税は、法人の「所得」に対して何パーセントかを算出している。

 ところが、サラリーマンの場合は、往々にして「収入」に対して計算されている。これでは、公平な比較はできない。

 収入と所得を混同している人も少なくないようなので説明しておくと、「所得」というのは、「収入(売上)」金額から「必要経費」を引いた金額である。仕事に必要な費用である必要経費をマイナスした、本当に自分のために使えるお金が所得というわけだ。サラリーマンにとって必要経費に当たるのは給与所得控除である。これは、財務省が「サラリーマンの必要経費の概算控除」という説明をしているので間違いない。

 こうした前提のもと、サラリーマンの実質的な税負担率を定義すると、次のような式で計算されることになる。

              税額
実質的税負担率 = ――――――――――
           収入−給与所得控除

 実際にわたしがこれで比較してみたところ、大変なことが分かった。なんと、我が国の現状では、年収150万円の世帯と、年収3000万円の世帯の税率が同じになっているのである。

 さらに今後、消費税が引き上げられるとどうなるか。

 消費税の税負担率は、低所得者層ほど高くなることはよく知られている。なぜなら、どんなに収入が低くても、生活する上で必要最低限のものは、お金を出して買わなくてはならないからである。そうしたものの金額は、大金持ちでも貧乏人でも、それほど大きく変わるわけではない。だから、分母が小さい低所得者ほど、税負担の比率は大きくなってくるというわけだ。

 つまりは、今後、消費税の負担が大きくなると、年収150万円の世帯のほうが、年収3000万円の世帯よりも、税負担率が大きくなってしまうわけである。


【「濡れ手で粟」のもうけに対する税率が低い不思議】

 世の中には、年収3000万円どころか、何億円、何十億円と稼いでいる人間がごろごろといる。そうした人たちの税金はどうなっているのか。

 そうした人たちの収入の内訳をみると、給与所得で地道に稼いでいるということはまずない。ホリエモンや村上世彰がいい例だろう。彼らは、株を安く買って高く売るという、株式譲渡益でたんまりと稼いだ。

 では、株式譲渡益の税率はいくらかというと、たったの10%なのである。対して、サラリーマンの税率は、企業負担分を含めると30%以上だ。

 事実、ホリエモンはわたしよりもずっと納税額が少ないらしいのだが、そんなことがあっていいのだろうか。彼は、わたしより1000倍も稼いでいるというのに。

 それどころか、人によっては、みなし取得価格という特例を使って、何百億、何千億稼いでも税金を一銭も払っていない人がいる。これでは、モラルも何もあったものではない。

 わたしの考えでは、やはり税制度は累進課税であるべきである。少なくとも、今のように、貧乏人が金持ちよりも税率が高くなるというのは、いくらなんでもおかしいではないか。そんな国はどこを探してもない。

 短期の株式取引益が10%という国もない。少なくとも、ホリエモンのように、粉飾決済をして株を譲渡してもうけた金は、課税率100%でいいではないか。そんな犯罪でもうけた利益は没収してもいいと思うのだ。現にフランスでは、悪質な短期取引に対する課税率は100%である。

 もちろん、一般投資家が身の丈の範囲で株取引をしているのは別の話である。それはきちんと保護するべきだろう。問題は、インサイダー情報を利用して、1秒で何億円を動かしているような人間である。

 安倍総理には、ぜひともそこを改めていただきたいのだが、どうもそんな気配はうかがえない。むしろ、逆の方向に進んでいるように見える。

 だが、ここでじっくりと税金の思想というものを考えてみようではないか。

 わたしは、税金というのは、汗水垂らして庶民が稼いだ分に対しては低く抑えるべきものだと考える。そして、濡れ手で粟をつかんだようなあぶく銭に対しては「楽をして金をもうけたのだから、多めに税金を払って国民のために協力してほしい」というものなのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/480.html


「日本の失われた10年」は昭和63年税制改革が原因である。
EU型付加価値税は誤りで累進所得税こそ経済を活性化させる

2004年10月27日 水曜日

◆資本主義で失業率改善と税収増と株高を同時達成する 吉越勝之
http://www.geocities.jp/mirai200107/p0.htm

「別表日米90年間の年度別最高税率と経済」を調べてみると、米国は1910年代
後半から、50−75%の高累進所得税制で空前の好景気に沸いたが、1925年に
最高所得税率を史上最低の25%へ所得規制緩和し、承継したフーバー大統領誕生の
1929年アメリカで株価大暴落が発生し世界大恐慌へ突入したのです。

その3年後、多数の米国会議員の努力で成立した失業率を大改善し、本格的経済成長
に大成功して世界恐慌を完全克服し世界大戦の膨大な戦費を賄った上、財政再建に大
成功して世界一の経済大国となり株価上昇の原点となった、最高所得税率63−92
%へ税制改革の「必要は発明の母で生まれたルーズベルト税制」を分析し理論化した
のが本論文であります。

日本は戦後一般消費税を拒否し、この米国型直接税制を採用し国税75%の高累進所
得税制で高度経済成長と財政健全化に大成功したのです。 
しかし米国の強力な競争相手に成長した我国が、税制への無理解から平成元年にEU
型間接税中心税制へ大転換し米国型経済成長税制を放棄してしまったのです。 

この日本の競争力低下に助けられクリントン米大統領はルーズベルト税制を参考に
「富裕層所得税の累進強化の税制改革」を断行し国家競争力を再強化し株高と景気回
復と財政再建の同時達成に大成功を納めたのであります。

逆に直接税の所得規制緩和税制改革のレーガン税制やブッシュ税制では所得再配分機
能の低下を招き、個人消費は停滞減少し本格的経済成長と財政再建の同時達成に必ず
失敗するのです。

さて成熟経済においてアメリカと同じく納税者番号制を伴った高累進所得税の増税で
所得を規制強化し、且つ消費税を廃止し個人消費を規制緩和すると、国民所得が大幅
増加して失業率低下と経済成長と大幅な税収増の同時達成という素晴らしい結果を得
られます。 

この立証に世界一の経済大国アメリカと第二位日本で何回も大成功した実例を紹介し、
このメカニズムを詳細に分析しています。


逆にEU型間接税制で、消費税を大増税して高度経済成長と失業率大改善の同時達成
に成功した成熟経済大国の成功実例は皆無であり、消費税率を上げて個人消費と設備
投資を規制強化すると、景気は後退し、失業率は悪化し税収は増加出来ません。

消費税制では何故そうなるかについて解説しています。さて日本独特の消費慣行から、
消費税制の副作用は極端に出るので日本が消費税制に固執し、財政赤字をタレ流せば
財政は破綻し莫大な国債が残り必ず政治責任が発生します。

この税制改革理論は国家を誠実で正直な国民を要素部分とする全体、つまりシステ
ムと考え国民性に合致する国家システムで強力に経済成長させる手法を解説します。

◆この税制改革理論の結論の要約 吉越勝之
http://www.geocities.jp/mirai200107/p0.html

◆日本は戦前、マスコミ、政治家、官僚の広めた理念観念を礼賛し、武力によって膨大
な国土を獲得したが、7000万人の国民を食べさせることも困難な大不況の国家だ
ったのです。

ところが敗戦の昭和20年に「焼け野原の国富ゼロ」から出発し、日本固有の領土に
大幅縮小されたのに、国民と国家の「考え方」と「システム」を、「個人消費を課税
規制せず、逆に増進しながら徴税する自由と平等思想の高累進所得課税の税制改革」
によって、平成元年までに、何と1億2000万人の国民が食うに困らない「無から
有の年平均74兆円の国富を生み出し43年間でビルが林立する、国富3190兆円
増(経済企画庁発表)の国民が豊かに暮らすことが出来る国家」へ成長したのです。

ところが平成元年、個人消費を課税規制して個人消費を抑圧しながら徴税する間接税
中心税制へ大転換し、更に所得税の累進を弱体化させた税制改革以降、年々国富は減
少し、平成14年度の国富は2799兆円と確定発表されており、この14年間の国
富は391兆円減であり、年平均減少額はマイナス28兆円にもなるのです。

本論文は「経済は神の手ではなく人間が営むもので、人間の手で改悪も改善もできる」
のであり、分析の結果、経済不況が継続している原因は「平成元年の税制改革」にあ
ったことを後述の通り明らかにし、その改善方法を解説したものです。

さて「個人消費+設備投資=国民所得」の経済公式があり、更に設備投資の増減は、
個人消費の増減に正比例する重要な性質がありますので、結果として市場経済では個
人消費の増減が国民所得の増減を決定する、基本的な経済構造になっているのです。

所得税は所得を課税して規制する税ですが、所得は他人から稼得する性格から、他人
の意志決定で増加するため、本人所得に直接課税規制する方法は、他人の意志決定を
課税抑圧することにならず、ましてや本人の意欲と意志と全く無関係に増加するので、
直接税制の大きな利点は、所得増加の意欲と意志の人間行動を全く規制抑圧しないと
いう点なのです。

しかも「個々の所得を累進課税で累進強化すればするほど、消費性向が低い高額所得
者から、より多い税収を得、国家の基本的機能の一つである所得再配分機能が自動的
に作動し、国家財政は、公務員や公共事業や建設事業従事者等の中低所得者層の人件
費に使用され、低所得者層ほど個人消費性向が極めて高い事実から、国家全体の消費
性向は徐々に高まり、個人消費が増加し、比例して設備投資も増加し、個人消費と設
備投資の両者から等価変換される国家全体の国民所得は急速に向上するのです。

所得税の累進構造は個別の所得を課税規制し、国家税収を増収しながら、経済成長を
達成する巧妙なシステムを内在していたのです。

それに引き換え、消費税は、本人の意欲と意志で増殖する個人消費を、本人に直接課
税し個人消費増加の意志決定を抑圧して税収を得る、抑圧的なシステムであり個人消
費の増加そのものが抑圧され、設備投資も減少し国民所得も税収も停滞後退するので
す。

個人消費過少、貯蓄過多の日本人の国民性において経済成長と財政再建を同時達成す
るには、平成元年の間接税制への大転換は経済的合理性と科学性が全く無い税制改革
だったのです。

◆さて企業の生産設備が超進化しロボットが大量生産を行っても、国民総生産(GNP)
としては全く計算されないのです。

それを人間が現実にカネを支払い「個人消費した瞬間」に始めて国民総生産として計
算され把握されるのです。

この経済の仕組みの深い意味と個人消費を維持増強する経済システムの重要性を、ま
ず理解しなければなりません。

つまり個人消費は人間しか行なわず、どんなに機械化し生産性を挙げても、機械は絶
対に個人消費は出来ず、更に当たり前のことですが、世界最強の企業や最強の国家と
いえども現実に個人消費をするのは人間であるという現実は変えられないのです。
しかも人間は所得が順調に増加しないと継続して良好な個人消費が絶対に出来ない原
則があるのです。

更に進化システム(後段詳述)の科学技術の発達によって民間の生産力増強は、需要
さえあれば民間自身で可能なので、「国家は科学技術振興策より国家自身の責務とし
て国内個人消費を規制抑圧せず、更に財政再建のため増税しながら国家全体の個人消
費の増強効果を発揮する税制改革の実現」こそが重要なのです。

イギリスの大経済学者ケインズの言うとおり、個人消費こそ国民所得を増加させ国民
全体に国富をもたらすからです。

結局、経済成長は「消費の意欲」を規制抑圧しない税制改革が大切であり、資本主義
の間接金融国家日本では、設備投資や個人消費の増加意欲が強ければ、「国内総生産
と総需要の増加」の不足資金を賄うために「自己資金を活用する以外に国内民間銀行
の貸出総残高の増加」という形で現実のおカネの増加流通をもたらし、市場経済は経
済成長していくのです。

逆に「個人消費意欲を課税で規制抑圧する税制改革をすると」それに応じて国内資金
が国内消費や国内設備投資へ向かわず、国民所得は減少後退し、退蔵預金として固定
化し滞留し、国内資金の回転率が悪化し、更に海外投資や不正資金の逃避などで海外
へ流出して、経済成長は停滞、後退するのです。

結局進化システムの資本主義経済においては「お客様は神様であり」言葉を変えると
「個人消費は神様仏様である」のです。

◆次に国家の全租税収入は国民所得の一定割合であり、租税負担率を引き上げることな
く租税収入を増やすには結局の所、個人消費+設備投資(=国民所得)を増やす以外、
つまり経済成長を実現する以外方法はないのです。

日本経済の最大の問題点は、国民所得が連年低下状況であり経済成長どころか後退し
ています。

本論文では一貫して税制は、人間行動の意欲と意志への自然な動機付け手段であり、
個人消費+設備投資=国民所得の増加方法つまり経済成長に役立つ、強力な税制改革
を述べています。

「戦前の戦陣訓と同じく」知識人が頭の中で考えた「公平、中立、簡素」などの「言
葉の羅列による強制」では、人間文化の発展である意欲と意志で成り立つ資本主義の
成長発展には何の意味も為さず、経済成長に全く役に立たず害悪ですらあるのです。

大事なことは一台1000万円するベンツを年間10台買える消費者5人と一台一万
円する自転車を年間一台しか買えない消費者95人が存在する、国民所得5億95万
円の国家よりも、一台1000万円するベンツを年間3台買える消費者3人と、一台
450万円するクラウンを年間2台買える消費者33人と、一台180万円するカロ
ーラを年間1台買える消費者62人と、一台一万円する自転車を年一台しか買えない
消費者が2人存在する国民所得4億9862万円の国家の方が国家全体の国民所得が
ほぼ同一でも、国産自動車メーカーのトヨタ自動車が存在しうる存立基盤が国家内に
確保されるのです。

結局のところ資本主義の成長発展は、貧富の格差があまり無く中流意識を持った豊か
な消費者を、如何に多数作るかの、国民所得の増殖創出システムと、配分システムが
全てなのです。

したがって、市場経済の資本主義における問題解決方法は「人間の過剰性の本能(150参照)」と「個人消費の進化システム性」と「国民の所得階層別の消費性向の
事実(別表P4参照)」について科学的に理解することが最重要なのです。

◆更に付け加えれば、購買力平価へ近づけなければならない為替相場において、わずか
年間15兆円の貿易収支の黒字を得るために国家が推し進めた継続的な輸出振興策に
よる「異常な円高により」国内企業の見かけ上の人件費を高騰させ、国内の設備投資
環境を破壊し資本収支を14−15兆円の赤字とした上、国内外企業の対等で平等な
価格競争を破壊し、外国企業との仕事の奪い合いで国内人件費比率の高い産業は常に
国際競争で敗退を続け、結果として死に物狂いの生き残り競争により「単価・粗利益
率が継続的に減少」し、結果として国家経済と産業構造に大きな痛手となっているの
です。

国家全体をコントロールしなければならない、指導層が「自由貿易体制」を隠れ蓑に、
国家経営層の重大な責務である「貿易収支の均衡と資本収支の均衡がもたらす管理の
利益」を放棄しているために、起きている膨大な悲劇なのです。

根本的に年間500兆円以上の国内個人消費+設備投資の継続的で持続的な増殖を図
り続けることが、日本国の産業構造をゆがめず、アメリカ経済にも中国経済にも頼ら
ず、日本独自の力で経済成長を継続できる、真に日本経済の利益になるのです。

さて現状の最悪な税制の組み合わせを、昭和天皇の崩御の一週間前の昭和63年12
月30日法律107号として、急いで「税制改革法」として強行成立し、その「第4
条第一項」に、今次の税制改革は、所得課税において税負担の公平の確保を図るため
の措置を講ずるとともに、税体系全体として税負担の公平を資するため、「所得課税
を軽減し」「消費に広く薄く負担を求め」「資産に対する負担を適正化すること」等
により、「国民が公平感を持って納税し得る税体系の構築を目指して行なわれるもの
とする」と強制規定し、この税制改革が国民の幸福や福祉の向上に役立つ明確な証拠
も理論も実績も無いのに、如何にも、もっともらしい目的らしきものを掲げ法文化し
てしまったのです。

結局この条文によって現状の日本経済は最悪の事態に追いこまれた上「日本の税制改
革の方向性が固定的、観念的な税制イデオロギーに支配される結果」をもたらし、強
い経済規模縮小作用と税収減少作用を持つ税制を強制的に経済の中核システムへ持ち
込み財政再建が絶対不可能なレベルにしてしまったのです。

これこそが昭和天皇が奇襲攻撃に強く反対していた太平洋戦争開始時の状況と全く同
一の「日本のマスコミや国会議員や官僚等による事実を確かめないまま思い込みによ
る最悪の選択」だったのです。

この不幸の生い立ちと、誤った目的意識を掲げた平成元年の消費税導入の税制改革が、
国民へ絶対に幸福をもたらすことは無いのです。

この状況を根本的に改善するためには、まずこの税制改革法第4条第一項の税制改革
の目的を、観念的、信念的な税制イデオロギーから解き放ち「税制改革は憲法で規定
している国民の幸福と福祉の向上と資本主義経済の発展に役立つものでなくてはなら
ない」と、当たり前の税制改革の原則的な目的を再確認する本来の方式へ大改正する
ことです。

目的錯誤の法律は百害あって一利なしであり、政策立案者がフリーハンドの思考で経
済成長と税収増加と国民の福祉向上へ同時に役に立つ政策立案の強い障害になるだけ
だからです。

そのためには、まず全く誤った結論を法律化した「現行税制改革法の抜本的な改正」
が必要です。

一国の総理大臣が自分の任期中は消費税増税をせず、広く議論すべきと宣言している、
今こそ「日本経済にとって何が経済成長にとって役立つ税制なのか、何を規制緩和し、
何を規制強化すべきか、」事実を元に真実を再研究する最後の機会になると思います。

◆さて「経済成長とは」「科学技術の無限の進歩」により、絶え間なく上昇する労働生
産性を吸収して、企業売上を増加させ「全国民へ働く職場を提供し、資本や税収や、
国民所得を増加させるため」「個人消費(第三者へ所得を与える利他的行為)の持つ
無限の増殖性」を活用した、進化システム技術を言うのです。

分かりやすく表現すれば「経済成長とは」後述の通り「人間文化そのものである個人
消費の種類、質、量の増殖」の貨幣経済的表現なのです。

さて日米の全税制史を調べると「1925年米国は所得獲得者や資産所有者を優遇す
ることが正しい選択であると誤解し、税制は景気に無関係であると誤解し、当時50
−73%の高累進所得税率で好景気を謳歌していたのに、25%へ低下させる所得規
制緩和策を実施し、4年間継続した結果、1929年に株価大暴落に続く世界大恐慌
を引き起こしたのです」。

3年後に最高所得税率を25%から、63−>92%へ劇的に累進増税し所得規制強
化し「米国はわずか6年間で失業率の悪化を食い止めバブル崩壊前の国家税収を完全
に回復して、本格的景気回復軌道」へ載せたのですが、アメリカでさえ本論文の理論
は認識されておらず、このアメリカの増税策はやむをえず取られた政策と評価され、
50年後の大規模財政赤字を発生させたレーガン政権や現在の子ブッシュ政権の大減
税政策の強行でも明らかです。

しかしレーガン政権後のクリントン政権が場当たり的で失敗すると批判された累進所
得税等の増税政策で、本分析通り見事に本格的経済成長と財政再建の同時達成に大成
功したのです。

これに対して日本の平成2年初からのバブル崩壊は税制を、最高所得税率75%―>
50%へ所得規制緩和し、更にアメリカが採用したことの無い3%のヨーロッパ型付
加価値消費税を導入し個人消費へ規制強化したことが「原因」であるのに、バブル崩
壊後、景気が完全回復していない、平成10年には、更に最高所得税率を50−>3
7%へ所得規制緩和し、更に消費税率を5%へ個人消費規制強化したため、日本経済
を更に最悪の経済環境へ陥れ、結果として、日本経済は泥沼に陥り国家税収は更に大
幅減少し「バブル崩壊後15年も経過してるのにバブル前の税収に遠く及ばず」若者
の実質的失業率は最悪化し、多くの結婚も出来ない経済状況の若者を多数出現させ、
合計特殊出生率はますます悪化し、年金問題はますます解決困難に向かい、日本民族
は消滅の未来に向かっているのです。

では、なぜ税制が、このように強力な効果を持つのかを分析し研究した結果が本論文
であり、「この税制改革理論の結論の要約」と「別表日米90年間の年度別税率と経
済」「日米と主要経済大国を基礎データーで比較」だけでも読み進めば「税制が持つ
誰でも理解できる簡単で巧妙な原理と、もたらされる結果のデーターに、びっくりさ
れると思います。」    

従来の税制改革論議は税制が経済的に中立を装うという市場経済を無視した、大きな
誤りがありますので、市場経済に適応した、資本主義の本家であるアメリカの税制と
日本の高度経済成長期の税制を基礎に、新たな税制改革理論を打ち立て、自立してア
メリカと対等に強力に経済競争しながら、地球環境へ適応して日本国が発展していく
「第二の明治維新」を目指さなければなりません。

◆さて人間の過剰性を悪く解釈するだけでは人間性の否定につながり、まして輸出に課
税せず内需と輸入のみを課税するのは「対等な平等競争ではなく」その国の不平等な
反人間的論理なのです。

国家コストを消費税という税制で、自国民に役立つために生産された内需商品と、輸
入商品のみに課税転嫁して自国民のみ負担させ、自国で作り出された輸出という自国
民に全く役立たない輸出商品の国家コストを、輸出相手国に全く負担させない偏った
性格を持つ間接税なのです。

それに比較して所得税等の直接税は国家コストである税金を、商品価格に転嫁して自
国民の作り出した価値にすべてに平等課税し、内需商品、輸出商品、輸入商品に関わ
らず、商品価格に混入させ国家コストを自国民へ役立つ内需、輸入商品については自
国民へ負担させ、他国民へ役立つ輸出商品については輸出相手国に負担させる「自国
民にも他国民にも国家コストを経済的に対等で平等に割り振り負担させる税制」なの
です。

さて競争の中で「何を規制すべきで何を規制すべきでないか判断するのが政治」なの
です。

本論では同時に、この税制改革理論で主張している政治改革が実現出来れば、「人間
の本質が進化と生き残り本能」である以上「地球環境をこれ以上悪化させず人類が生
き残る方向」へ、自動的に経済成長が進むことを確信しています。

なんとなれば膨大な数の人間は五感で生き残りの方向を本能的に判断するセンサーを、
動物として保持しているからであります。

現に経済成長につれ膨大な数の国民は医療、環境保護、社会福祉、エネルギーなどへ
の関心が高っていることをご理解頂けると思います。

◆さて成熟経済では、なぜ個人消費規制緩和の消費税廃止や、所得規制強化の直接税の
累進増税で強力な経済成長を達成し、経済問題を根本的に解決できるのでしょうか。

(任意行動)少数ですが、自ら所得獲得額の調整ができる企業経営に携わる人たちや、
寄付を多額にする利他的意識の強い人たちかいます。
所得が多いと税を多額に納付しなければならず過剰に所得を取りすぎるのを控える行
動が生じます。
これが「直接税の所得規制のインセンティブ(動機付け)効果」なのです。

これは強力なオスライオンでも満腹になったら順位の低いライオンにエサを譲る「畜
生でさえ遵守している大自然の掟である自然界の無意識の利他的ルール」と同一なの
です。

これによって力の弱いライオンや他の動物も生き残り自然は豊かに繁栄できるのです。
逆に人間社会の強者の所得独占行為は、大自然のルールでは極めて不自然な行為なの
です。

結局その人が満腹で放棄した所得は「任意の自由意志で中低所得者への所得配分」さ
れ、より所得の低い人が生き残り、新たな個人消費が発生する経済の無限連鎖が確立
し、これによって消費性向の高い中低所得者から、更に多くの所得の原資となる個人
消費の自己増殖が得られ、等価変換される国民所得の向上に寄与し、強者は更に所得
獲得チャンスが増加し、且つ中低所得者が生き残れて増殖できるので、将来中低所得
者から優れた人材を突然変異と競争で得られる機会が増加し社会を進化発展させる共
存共栄の利益を得るのです。

つまりライオン(高額所得者の所得)を増やすには下層の草食動物、更に下層の植物
層(個人消費)を増やさなくては、ライオン自身増殖できないのです。

(強制行動)直接税の税率が高くても、自分で所得や資産を全て獲得したい人は多額
の税を支払うことなり消費性向の低い高額所得者から得た税収は国家によって公務員
の給与や、公共事業を通じて、ほぼ全額中低所得者層に配分されることとなります。
これが「直接税の強制的な中低所得者への所得配分のシステム効果」なのです。
これを適正担保するため「納税者番号制はアメリカと同じく絶対に必要」なのです。

(結果)個人消費は強力な自己増殖性を発揮する進化システムであり消費税での課税
強化は悪影響が生じますが、直接税は全く個人消費を課税規制しないので、大幅増税
しても進化システム効果は自然に充分に発揮されます。

更に中低所得者の消費性向はきわめて高く、常に上の階層の消費を目指し個人消費の
増殖能力も高いので、任意や強制により中低所得者へ配分された所得は、結果として
中低所得者の個人消費を通じ国家全体の消費性向を押し上げ、次の所得の源泉となる
個人消費が活発になり「設備投資を伴った本格的景気回復」が達成されるのです。

つまり所得税は個人消費と貯蓄への所得の使い道に平等に課税する結果をもたらし、
消費税は所得の使い道のうち個人消費のみを課税し、貯蓄を非課税にするため個人消
費を最小限にして貯蓄へより多く回す、不自然な経済行動を取らせてしまうのです。

つまり所得税の他に消費税を導入するということは結果として個人消費に二重に課税
する結果になり個人消費への規制抑圧になって国民所得と経済成長が停滞します。

所得税は消費税と異なり、個人消費を直接課税抑圧せず、所得の使い道である個人消
費と貯蓄へ不平等競争条件も持ち込まず、更に販売現場へ販売抑制効果も持ち込まず、
更に高所得者層と中低所得者層の消費性向の違いを活用し、所得配分機能を持つ国家
を通じて高額所得者からの税収をより消費性向の高い中低所得者へ配分し国家全体の
消費性向を引き上げる強力なシステム効果を発揮します。

更に「所得税累進増税は所得の大幅増加をもたらし且つ所得の増加は税収の増加をも
たらす」ので「国家と国民の目的は同一」になり、国民所得を増加させると国民が喜
ぶ上、国家も税収増となるので、政治家と官僚は国民所得の向上つまり経済成長に本
気に取り組めるのです。

これも直接税のインセンティブ(動機付け)効果といいます。
これが「直接税の進化システム効果とシステム効果とインセンティブ(動機付け)効
果」の三位一体の効果なのです。

つまり直接税は税率を高くすればするほど、国民所得が向上し景気が良くなる上、税
収がドンドン増える便利な税金だったのです。

アメリカが世界大恐慌後の50年以上にわたり採用した高累進税制こそ、アメリカ資
本主義の基礎をしっかりと発展進化確立した税制なのです。

http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/454.html

クリントン政権が本格的経済成長と財政再建の同時達成に大成功した理由 吉越勝之

進化シ
ステム税制と経済を再構築すること」を提案しているのです。
さてこの理論の「実証」として、1929年10月の株価大暴落はアメリカ税制史上、
直接税の最大の減税環境(最高所得税率25%)で発生したのであり、平成2年から
始まった日本の株価の大暴落も全く同様であり、直接税の大減税は景気回復の手法と
いう通説は全くの虚偽であり、景気悪化の原因そのものなのです。
その後この世界大恐慌を回復させ資本主義を発展させた、レーガン政権誕生までの、
50年間にわたる累進大増税政策(63−92%)と、その後の累進弱体化減税政策
のレーガン政権でもたらされた記録的な財政赤字を解消し、記録的な大成功をもたら
したクリントン政権の富裕層への直接税の累進増税政策と、日本の高度経済成長期の、
消費税無しの直接税の累進増税政策(国税のみで75%)を「手本に」「所得税等を
累進増税すると個人消費増強効果が強まるので素直に増税し」その分「個人消費の進
化システム機能を常時規制抑圧している消費税を完全撤廃し個人消費の自然な増加を
促進し」相乗効果で「500兆円以上の膨大な個人消費の種類・質・量の自己拡大を
図り財政負担無しに国民所得つまりパイの継続的拡大」を図る「経済の出発点」で
「経済再生の根本」である「個人消費を時代に応じて増殖する進化システム機能を自
由に発揮させ」豊かな内需環境を整備する税制改革を実行すべきです。
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/456.html


日米の全税制史を調べると「1925年米国は所得獲得者や資産所有者を優遇することが正しい選択であると誤解し、税制は景気に無関係であると誤解し、当時50−73%の高累進所得税率で好景気を謳歌していたのに、25%へ低下させる所得規制緩和策を実施し、4年間継続した結果、1929年に株価大暴落に続く世界大恐慌を引き起こしたのです」。

3年後に最高所得税率を25%から、63−>92%へ劇的に累進増税し所得規制強化し「米国はわずか6年間で失業率の悪化を食い止めバブル崩壊前の国家税収を完全に回復して、本格的景気回復軌道」へ載せたのですが、アメリカでさえ本論文の理論は認識されておらず、このアメリカの増税策はやむをえず取られた政策と評価され、50年後の大規模財政赤字を発生させたレーガン政権や現在の子ブッシュ政権の大減税政策の強行でも明らかです。

しかしレーガン政権後のクリントン政権が場当たり的で失敗すると批判された累進所得税等の増税政策で、本分析通り見事に本格的経済成長と財政再建の同時達成に大成功したのです。

これに対して日本の平成2年初からのバブル崩壊は税制を、最高所得税率75%―>50%へ所得規制緩和し、更にアメリカが採用したことの無い3%のヨーロッパ型付加価値消費税を導入し個人消費へ規制強化したことが「原因」であるのに、バブル崩壊後、景気が完全回復していない、平成10年には、更に最高所得税率を50−>37%へ所得規制緩和し、更に消費税率を5%へ個人消費規制強化したため、日本経済を更に最悪の経済環境へ陥れ、結果として、日本経済は泥沼に陥り国家税収は更に大幅減少し「バブル崩壊後15年も経過してるのにバブル前の税収に遠く及ばず」若者の実質的失業率は最悪化し、多くの結婚も出来ない経済状況の若者を多数出現させ、合計特殊出生率はますます悪化し、年金問題はますます解決困難に向かい、日本民族 は消滅の未来に向かっているのです。
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/456.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c100

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
101. 中川隆[-13091] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:23:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15394]

曽野綾子さんや竹中平蔵先生の理想とする世界というのは:


人口100人の青い目の人達の村_takenaka village があった。

4人の資本家に支配された労働者庶民96人が住んでいた。

資本家の年俸は2億円、残りの庶民は年俸200万円
全体で9億9200万円の紙幣が循環していた。

takenaka village では、自動車は6〜7台しか売れず、他の者は自転車だった。
暴動や略奪や薬物中毒・犯罪が頻繁に起こっていて
ズタズタなスラム社会になった。


その村の隣に、ジパングという人口100人の島国があった。

20人の知恵者をリーダーとした職人庶民80人いた

リーダーの年俸は1440万円、残りの職人は年俸500万円

全体で takenaka village より少しすくない6億8800万円の紙幣が循環していた。

その村では、自動車は100台売れた。 自転車も売れた。

あらゆる産業が学問が医療が社会福祉が発展し
インフラが整備されていき、すばらしい街を形成していった。

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c101

コメント [政治・選挙・NHK246] 懸念の声が圧倒的な米朝首脳会談と圧倒的な米軍事力(世相を斬る あいば達也) 赤かぶ
7. 雅則[670] ieuRpQ 2018年6月13日 10:25:09 : tAFM4KflME : BFMttPY6aVo[16]
北朝鮮は核保有国ですよ。アメリカ合衆国が米朝首脳会談をしたのです。然もアメリカ合衆国も北朝鮮も話し合いが出来て満足している。朝鮮半島も戦争の無い半島に首脳会談で満足している。日米が朝鮮半島に支援しない以上、中国、ロシア、がするでしょう。中国、ロシア、韓国は国境を接して離れることは出来ない。日本は大陸と日本海で離れている。自衛隊が国を守り、近隣諸国と経済の活性化を計り、憲法9条を活かして観光立国、技術立国、経済立国として生きて行けば良い。米朝首脳会談の結果東アジアの国々がどの様な行動をとるか見守ればよい。日本は出来る事を出来る範囲ですればよい。無理しても続かない。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/234.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談の快! 天橋立の愚痴人間
1. 2018年6月13日 10:28:24 : uLHpXCIHxE : uHuRKNVcgAA[13]
安倍は猿回しの猿であったのか!


納得!
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/238.html#c1

コメント [国際23] トランプのパフォーマンスに世界が振り回された!   赤かぶ
3. 2018年6月13日 10:28:35 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[607]
> 鳴り物入りで発表した共同声明には、「2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する」と明記してあるだけ。

これで良いのではないか、これで充分だと思うけどね、北としてはこれから怒涛のごとく経済成長が待っているでしょう、そしてそれを手に入れるであろう。

中途半端な文言だから幾らでも突っ込めるだろう、イランを一方的になじって核合意を離脱するのだから、その気に成れば難癖を付けて北を締め上げる事は何時でも出来るであろう、その時に北は核を持ち出すのだろうか?

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/248.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談の快! 天橋立の愚痴人間
2. 2018年6月13日 10:29:36 : obPzFG5gOI : CAY3GjAoSmc[2]
戦前は残虐な植民地支配で半島を蹂躙し、戦後は窮鼠の状態に貧隣北朝鮮を追い込み自衛隊・米軍による軍事挑発を徹底して続けて来た。
北朝鮮に拉致を誘発させたのは軍事財閥・自衛隊による絶え間ない軍事挑発だ。
腐敗集団自衛隊と軍事経済による血税収奪のための北への軍事挑発である。
拉致の真犯人は、
まさに腐敗集団自衛隊・米軍と詐欺軍事経済なのである。
いかにアタマのイカれた不動産屋と雖も拉致問題など言い出せる筈がない。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-19/2012031915_01_1.html
http://vn-hochiminh.seesaa.net/article/166055185.html
http://www.geocities.jp/yu77799/worldwar2/Philippines3.html
この合意は平和を希求する国民の勝利であり、実を結ぶかは一重に国民のこれからの平和へのたたかいに掛かっている。
アメリカの悪辣な帝国主義と、北朝鮮の愚かな天皇制の後退戦としての米朝会談であり、合意文書である。
敢えて言えば、これはASEAN(東南アジア諸国連合)と韓国市民ろうそく革命の理念の勝利である。

日朝韓国民の共通の敵は言うまでもない悪辣腐敗の軍部と軍事構造である。
腐り切った軍事経済と腐敗詐欺集団の軍部がある限り日朝韓の国民に未来はない。
日本国民は、憲法9条の強化、即ち、自衛隊の即時解体、米軍・軍事基地の一掃、
そして何より悪辣な軍事金融資本・軍事企業の違法化を、躊躇してはならない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/238.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK246] 不正選挙の殿堂<新潟市西区も負けていない>いつもより余計に振り替えています! 国際評論家小野寺光一
17. 2018年6月13日 10:32:10 : 7EiYaQx3gY : W@hUfVvS_3Y[129]
>>9
>ぼくは最初から「不正選挙」を否定するつもりはまったくない。
>しかし、この程度の資料だけで、それからすぐにムサシが〜などと言い出すようではまったく信用できない。

ナルホド。開票不正・票の改竄は、否定しない。「見逃すべきだ」という意味かな?
すると、下記の「必要悪である」というコメントは、>>9さんかね?

>不正選挙、開票不正は「必要悪」である。
http://open.mixi.jp/user/8712738/diary/1943969682
不正選挙、開票不正は「必要悪」である。すべて公正に選挙民の投票に任せることは危険な側面を持つ。早いはなし、「消費税ゼロ、医療費ゼロ、年金倍増」と公約する候補者に簡単に票が集まってしまうだろう。・・・

>大手新聞、テレビを見て信じている国民よ、現実はここまで選管は悪化、腐敗しているということだ
http://blogs.yahoo.co.jp/aruko26/39410488.html
ムサシによる選管委員の買収と接待は異常なほどで、選挙管理委員会もゴールドマンサックスのユダ金の手下となって不正選挙を行っている。ただの一企業の社員が、各投票所にて腕章をまいて監視している。いつ投票箱をすり替えるかと、凝視しながら、投票数をチェックしているのだ。
彼らはあたかも選管委員のごとく立ち振る舞う。酒の酔いが消え入らぬうちに、接待した選管委員と目配せしながら計算機械に細工する。このデジタルソフトは数字をインプットとした数字がいとも簡単に明示される。数が多くて誰もチェックしない。投票総数にあてがわれる各派の比例票はこのようにして事前にカウントされていて不正が行われているのだ。
あのスコットランド独立選挙でも活躍したこの機械は反対票の数字を訂正して見事に乗り切っている。おまけに管理委員が反対票を賛成票の上に置いて、すべて反対票に不正した映像のごとく、今回も手読みせずに機械の数字を信用させるのである。すべてはこのムサシの機械が不正の根幹である。
民主主義を破壊するこの機械。いますぐ導入を禁止すべきである。これがアメリカ大統領選挙で成功し、民主党の代表選挙でも成功し、前回の衆議院選挙、参議院選挙で力を発揮し、この日本を破壊へと導いてきたのである。香川県の不正選挙は市長の英断があったからこそ不正の事実が暴かれた。
今回も数多くの不正が発覚することだろう。楽しみだ。__


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/227.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
17. 2018年6月13日 10:32:28 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[26]
>3
既に被害が出ているのに容疑者逮捕しても無意味

警察も要らないな
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c17

コメント [原発・フッ素49] 原発20〜22%「確実な実現へ」エネルギー計画原案(朝日新聞)-20%なら30基必要だが現在は8基、「非現実的」の声も JAXVN
19. 2018年6月13日 10:32:43 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2027]
2018年6月13日(水)

原発稼働率はウソ

笠井氏 経産相の「77%」追及

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061305_04_1.jpg
(写真)質問する笠井亮議員=6日、衆院経産委

 日本共産党の笠井亮議員は6日の衆院経済産業委員会で、世耕弘成経産相が日本の原発の稼働率(2016年度で5%)を「77・2%」と強弁していることを厳しく追及しました。

 笠井氏は、自身が43基全体の稼働率を繰り返しただしたのに対し世耕氏が、5%というデータは「あまり意味のある数字ではない」(5月30日の同委員会)と主張したことに言及し、改めてこの問題を追及して世耕氏に発言の撤回を要求。世耕氏は、止まっている原発を含めて稼働率を計算しても意味がないなどとして、撤回しませんでした。

 原発の稼働率について笠井氏は、日本に存在する全原発の認可出力に基づく基礎データが使われてきたと指摘。このデータは、日本原子力産業協会や電気事業連合会などの原子力事業者や経産省の審議会でも使われてきたと強調。「あたかも原発が安定電源であるかのように、政府に都合のいい数字になるよう無理やりデータをつくっている。厚労省のデータねつ造とどこが違うのか。ここにも安倍政権のうそが出ている」と厳しく批判しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061305_04_1.html
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/739.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
18. 2018年6月13日 10:35:23 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[436]

>>15に追加

☆☆今年の3月「森友公文書改竄問題」が報道された時
「小泉進次郎」は「自民党はこの問題で官僚に責任を押し付けて終わる事はしない❗自民党の自浄力能力を信じたい❗」とコメントしている。

☆☆☆☆マークスの山」で直木賞受賞作家「高村薫氏」が鳴らす警鐘❗☆☆☆☆☆
「不祥事にしらを切る官邸・官僚」「政治不信は民主主義の危機」
民主主義の大原則を踏みにじるもの。だから本来なら即、「内閣総辞職でしょう❗」
「組織の長は責任を取るために存在する」「組織の体をなしていない」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一国の首相の配偶者の振る舞いに振り回されている政治の現状も取り繕うのに必死の内閣も、ひたすら追從するだけの与党や官僚も、そして次元の低さを冷笑するだけの有権者も全てが最低・最悪❗
けれどもこれが民主主義国家を標榜する日本の掛け値無しの実像なのです。政治を私物化し公文書の改竄まで引き起こした上に、誰も責任を取らない、こんな政治家に「重要法案の審議」などさせてはならない!これが原理原則です❗
政治の停滞がもたらす不利益はこんな政治を許してきた私達有権者の自業自得なのです。
真実や正義や公正が意味をなさない時代になり「原理原則が崩壊した社会に私達は生きています。これは文明の終わりの始まりなのかもしれません。
もはや腹を立てるだけ虚しい!それほどの惨状です❗

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
良識ある国民がこの「モリカケ問題」に飽き飽きしているのではなく
「きな粉餅晋三」の国会での「のらりくらりはぐらかし答弁」
「クソ自公政権の馬鹿どものだんまりと自己保身態度」にウンザリしているのです❗❗

☆☆自浄能力全くない「糞自公政権」❗❗
☆☆昨年一億人の国民を「森友公文書改竄大嘘答弁」で愚弄し、国会を一年間空転させて起きながら(これには国民の血税が何億も使われている!)
↓↓↓
今年も財務省が調査し出してきた「森友公文書改竄報告書」で又々国会で「虚偽答弁」を続けるアベ政権❗→今年も「森友事件」で国会を空転させる気か❗❗
良識ある国民感情は爆発寸前まできている❗
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
4. 2018年6月13日 10:35:37 : bdI38ic7WM : Uh3vkOqQ138[9]
批判は安倍本人に向けよ! 拉致問題は安倍が率先して解決しなければならない問題のはずだ。安倍は今まで何をやってきたのか。安倍に羞恥心はないのか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
5. 2018年6月13日 10:36:05 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2020]
>投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 6 月 13 日 09:05:55
>2018/06/13 08:04 半歩前へ

ほほう!

トランプの発言と

朝鮮中央通信の報道と

どちらを信用するのか!!

NHKも

どちらの報道もするのは当然だから

視聴者の判断を

試している

のですね。

高等戦略ですねえ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK246] 強行採決狙うカジノ法案 裏に安倍首相とトランプの“密約”(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 2018年6月13日 10:36:17 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2026]
2018年6月13日(水)

「カジノ」審議打ち切り

4野党1会派 厳しく抗議

衆院内閣委

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061302_01_1.jpg
(写真)記者会見する(左から)玉城、中川、阿部、稲富、塩川の各議員=12日、国会内

 刑法が禁じる賭博場・カジノを解禁するカジノ実施法案を審議している衆院内閣委員会は12日、理事懇談会を開き、山際大志郎委員長(自民党)が13日の委員会で質疑を打ち切り、採決する日程を職権で決めました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、自由党、無所属の会の野党4党1会派はこれに抗議し、徹底審議を求めました。

 野党4党1会派の同委理事・委員はその後開いた共同記者会見で、地方・中央公聴会、参考人質疑を含め国民の声を聞くことなど4点を再度要求しました。

 日本共産党の塩川鉄也議員は、カジノ事業者による貸金業務やカジノ管理委員会の“推進機関化”への懸念などをあげ「米国など海外カジノ企業の要請にこたえる『カジノ事業法』の具体化であり、国民の暮らしを損なう重大問題だ」として、「国民の理解は得られていない。徹底審議を求める声にこたえて野党は力を合わせていく」とのべました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061302_01_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/194.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK246] 菅官房長官、沖縄切り崩しを加速(基地争点ぼかし成功再び?!) 戦争とはこういう物
1. 2018年6月13日 10:38:21 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2025]
2018年6月13日(水)

辺野古の土砂投入を通知 沖縄防衛局

翁長知事「ちゅうちょなく承認撤回行う」

 防衛省沖縄防衛局は12日、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設のための埋め立て海域での土砂投入を、8月17日に開始すると県に通知しました。政府が無法に無法を重ねて強行している新基地建設工事は行き詰まっており、土砂投入通知は“後戻りできない”という状況を演出するためのものにほかなりません。

 通知は、防衛局が土砂投入前に行う手続きで、県赤土等流出防止条例で定められています。今月13日から45日以内に、条例を所管する県環境部環境保全課が審査します。

 防衛局は、護岸工事に始まる本体工事に着手する前に県との事前協議を行い、サンゴ移植などの手続きをすることが、前知事が出した埋め立て承認の際の留意事項で定められていました。それをほごにして護岸工事を強行し、さらに土砂を投入するという暴挙に出ようとしているのです。

 国は、すでに知事名で出した2件を含む少なくとも17件の「工事中止」を求める行政指導を県から受けており、今回の土砂投入は無法に無法を重ねるものです。

 赤土等流出防止条例では、県に土砂投入をやめさせる権限はありませんが、翁長雄志知事は、国が重ねている法令違反の事実を積み上げながら、埋め立て承認撤回に向けた法的準備を着々と進めています。翁長知事は12日、記者団の取材に対して「辺野古に新基地は造らせないとの決意はみじんも揺るがない。看過できない事態となれば、ちゅうちょすることなく撤回を必ず行う」と語りました。

 翁長県政を守り、発展させれば新基地は造ることはできません。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061301_03_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/242.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!   赤かぶ
13. 2018年6月13日 10:38:36 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[27]
他人が自分の思い通りにならないとヒステリーを起こすような人間が
誰かを導こうなどという思い上がりが間違いのもと

安倍晋三みたいに権力者なら
バカでも幼稚でも
勝手に周囲が担いでくれますがね
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/223.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK246] 驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!   赤かぶ
14. 中部地区y[82] koaVlJJui@aCmQ 2018年6月13日 10:39:23 : BiKJzVnuxg : B0Hmb3uUWro[1]
100歩譲って「だれだれに投票しよう」という呼びかけはいいけど
「投票に行こう」という呼びかけはアホだね。
その人が自分の押す候補に投票するとは限らないからね。
そもそも、問題意識のある人は投票に行くでしょう。
問題意識の無い人に投票に行けというのは愚の骨頂。
こういった人たちは、すぐに騙される。
だいたいが、原発事故を経験しても原発推進の政党に投票する国民が多い国だよ。
選挙以前に、何かしないとだめでしょ。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/223.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK164] 全員実名で告発! 袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官(週刊現代) 赤かぶ
100. 地下爺[2711] km6Jupbq 2018年6月13日 10:39:45 : SIFSJ7CslM : 7rPApFTTw@o[45]

   この 5年あまり わたちは 嘘 を申したことがありましぇん。

   なぜなら わたちは 総理大臣だからでしゅ。

   言ったことが 真実になるのれす。

   このリストに掲載されて 警察官・検察官・裁判官は頼もしい限りです。
   


   妖狐様 そうですよね!!


          by アホ晋三@馬鹿.山口4区


http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/223.html#c100

コメント [経世済民127] 「需要2倍」と自信 ホンダ小型ジェットは日本市場で勝負(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 2018年6月13日 10:41:51 : 0qZDOjot4w : zqHXmj1gvfY[372]
 どうでもいいんだが、飛行場はどこを利用するんだろうか?羽田成田等はもう発着枠は満帆だよね。地方はガラガラだろうけど。
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/471.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK246] 金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち 笑坊
1. 2018年6月13日 10:44:22 : LVokWh6Vo6 : C9Wj6_O3jms[4]
またもとに戻った。ネットは野放し。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/240.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
19. 2018年6月13日 10:45:42 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[1582]
いや既に意図して国会で虚偽発言をしたってだけで、やらかした奴等は全て辞職相当だよ。
それだと言うのにそいつらが未だに調査権を握っているってのが変なんだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c19
コメント [政治・選挙・NHK246] 「Where is ABE?」 マクロン仏大統領の投稿写真が物議 やっぱり“カヤの外”か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
48. 空虚[1424] i_OLlQ 2018年6月13日 10:45:53 : 3tagKYxJ8Q : VUrd_eaUpMM[2]
>>47 殿

全面的に異論なし。

その点、大韓民国の寅さんは冷静だったねw。

テレビ観戦して、終始ニコヤカだったわ。

変な握手する、お仲間の余裕だわなw


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/175.html#c48

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
102. 中川隆[-13102] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:46:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15406]

イラク戦争の背景

東北学院大学講師・世界キリスト協議会前中央委員
川端 純四郎

 ご紹介いたします。

 先生は1934年のお生まれです。東北大学文学部に学ばれ、博士課程を終えられてから、ドイツのマールブルグ大学に入学されました。帰国後、東北学院大学教員として35年間お勤めになりました。その後ひきつづき講師として、現在も勤務されています。一貫して平和、人権、政治改革の活動に積極的に関わっておいでになりました。

 先生は今朝8時前に仙台を発ち、はるばる鋸南町においで下さいました。今日の講師としてほんとうにふさわしく、よいお話をうかがえると思います。早速、先生からお話をうかがいたいと思います。 先生、どうぞよろしくお願いいいたします。
                                        安藤

 みなさん、こんにちは。 安房郡の水清き鋸南町に伺って、こうしてお話できることをありがたいと思っています。初めておうかがいしました。木更津まで来たことはあるのですが、今日、電車で君津を過ぎたらとたんに山が美しくなり、あそこまでは東京郊外のなんとまあみっともない風景でしたけれど、あそこから南に来ると一気にほんとうに昔のよき日本の風景がよみがえってくるようでした。ほんとうに嬉しく思いました。

 いま、「さとうきび畑」の朗読と、合唱団のコーラスをお聞きしたのですが、どちらも聞いていて涙が出ました。

 私は、戦争に負けた時小学校6年生でした。仙台で敗戦を迎えましたが、仙台も空襲で全滅いたしました。街の真ん中にいましたから、もちろんわが家も丸焼けでした。忘れられない思い出があります。街の真ん中の小学校でしたから、同級生が一晩で8人焼け死にました。隣の家の、6年間毎日いっしょに学校へ適っていた一番仲の良かった友達も、直撃弾で死にました。今でも時々思い出します。

 今このような歌を聞くと、どうしてもその人のことを思い出します。思い出す私の方はもう70になりますが、記憶に出てくるその三浦君という友達は、小学校6年生のまま出てきます。どうして小学校6年で人生を終わらなければいけなかったのか、生きていてくれたらいろんな事があったのに、と思います。戦争なんて二度としてはいけない、というのが一貫した私の願いです。

 私は牧師の家に生まれました。父はキリスト教の牧師で、教会で生まれ教会で育って、讃美歌が子守歌でした。牧師の中には戦争に反対した立派な牧師さんもおられたのですが、私の父のような多くの普通の牧師は、政治や社会に無関心で魂の救いということしか考えていませんでした。で、私もその親父に育てられましたから、大学を出、大学院に入って博士課程までいって、ずっとキルケゴールや実存哲学という、魂だけ見つめているような学問をやっていて、政治とか経済、社会とかは25歳までいっさい関心がありませんでした。

 25歳の時チャンスがあって、ドイツ政府の招待留学生となってドイツヘ勉強に行くことになりました。1960年のことでした。1960年にドイツへ行ったというだけで、どんなにノンポリだったか分かります。安保改訂問題で日本中が大騒ぎの時、それを尻目に悠々とドイツ留学に行ったのです。幸か不幸かまだ世界は貧しくて、飛行機などというものは贅沢な乗り物で、まだジェット旅客機機はありませんでした。プロペラ機でヨーロッパヘ行くには途中で何遍も何遍も着地し、給油して、今のようにノンストップでシベリヤを越えて、などというのは夢のような話でした。しかもベラ棒に高いのです。船の方があの頃はずっと安かったのです。特に貨物船に乗せてもらうと飛行機よりずっと安いのです。そこで一番安いのを探して、5人だけ客を乗せるという貨物船をみつけました。

 その船で神戸を出航し、インド洋からスエズ運河をぬけ、地中海を渡ってイタリアのジェノバに上陸。そこから煙を吐く蒸気機関車でアルプスを越えて、ドイツのマールブルクという町に着きました。

 実は、飛行機をやめて船で行ったということが、私の人生を大きく変えることになりました。あの時もし飛行機で行ったなら、私は一生、世間知らずの大学に閉じこもって勉強だけしている人間で終わった、と思います。

 ところが船で行ったおかげで、しかも貨物船に乗ったおかげで、私は途中のアジア・インド・アラブの国々をくわしく見ることができました。まっすぐ行けば船でも二週間で行くそうですが、何しろ貨物船ですから、途中港、港に寄って荷物を下ろし、また積んで、一つの港に4日から5日泊まっているのです。おかげでその間、昼間は上陸してそのあたりを見て歩き、夜は船に帰って寝ればいいのですから、東南アジアからアラブ諸国をくまなく見て歩きました。

 1ヵ月かかりました。神戸からジェノバまでのこの船旅。その時見たものが、私の人生を変えたのです。何を見たかはお解りですね。アジアの飢えと貧困という厳しい現実にぶつかったのです。

 降りる港、港で、ほんとうに骨と皮とに痩せせこけた、裸足でボロボロの服を着た子供達が、行く港も行く港、集まって来るのです。船の事務長さんに、「可哀想だが、何もやっては駄目だよ。1人にやると収拾がつかなくなるよ」と言われていました。だから心を鬼にして払いのけて通り過ぎるのですが、その払いのけて通り抜ける時に触った子供の肩、肉などなんにもない、ただ骨と皮だけのあの肩、あの感触が、今でも時々蘇ってきます。

 船に帰って、眠れないのです。明日も、あの子供たちに会う。どうするか。私が考えたことは、「神様を信じなさい。そうすれば救われます」と言えるか、ということでした。

どんなに考えたって、言えるわけがありません。飢えて捨てられた孤児たちに、こちらは着るものを看て、食うものを食っておいて、「神様を信じなさい、そうすれば救われます」などとは、口が裂けても言えないと思いました。牧師館で生まれて、キリスト教しか知らずに育って、キリスト教の学問をして来て、それではお前キリスト教って何なのか、25年お前が信じてきたキリスト教とは、飢えた子供たちに言えないようなキリスト教なのか。とれが私の考えたことでした。

 もし言えるとしたら、ただ一つしかない。そこで船を降りて、服を脱いで、子供たちに分けてやって、食っているものを分けてやって、そこで一緒に暮らす、それなら言える。言えるとしたら、それしかありません。言えるじゃないか、と自分に言い聞かせました。

 それなら、船を降りるか──。くやしいけど、降りる勇気がありませんでした。折角これからドイツヘ勉強に行くという時、ここで降りて、一生インドで暮らすのか、一生アジアで暮らすのか、どうしてもその気にならないのです。
 ですから理屈をこねました。

 「降りたって無駄だ。お前が降りて背広一着脱いだって、何百人人もいる乞食の子に、ほんの布切れ一切れしかゆきわたらないではないか。自分の食うものを分けてやったって、何百人もの子供が1秒だって、ひもじさを満たされる訳がないじゃないか。お前が降りたって無駄だ。それは降りたという自己満足だけで、客観的にはあの子らはなんにも救われない。」

 「だから降りない、勇気がないのではなく、無駄だから降りない。」と自分に言い聞かせるのです。でも、降りなければ「神様を信じなさい」とは言えません。言えるためには降りなければならない、しかし降りても無駄なのだ。

 堂々巡りです。寄る港、寄る港でこの間題に直面しました。毎晩毎晩同じ問題を考え続けて、結局、答えが見つからないまま、閑々として港を後にしました。、出港の時、あの子たちを見捨て自分だけドイツへ行くことに、強い痛みを感じました。これは永く私の心の傷になって残りました。

 このようにして初めて、世の中には飢えた仲間がいるという、当然分かっていなくてはいけない事実に、何ということでしょう、25にもなってやっと気づいたのです。飢えた子供たちがいる、それを知らんぷりしてドイツに行くのか、お前が降りてあの子たちと一緒に暮らすことはあまり意味ないかも知れない、しかしやっぱり船を降りないのだとしたら、せめて世の中に飢えた子供なんか生まれないような社会を作るために、自分で何かしなければいけないのではないか。ただ魂の中だけに閉じこもっていていいのか。

 これが、私がヨーロッパヘ行く1ヵ月の旅で考えたことでした。

 ドイツヘ行って、宗教の勉強をしました。ブルトマンというドイツの大変偉い先生の所に1年いて、いろいろ教わりましたが、結局、私の結論としては、実存哲学だけではだめだということでした。自分が自分に誠実に生きる──これが実存的、ということですが、それだけでは駄目だ。自分が生きるだけでなく、みんなが人間らしく生ることができるような世の中になるために、自分にできる何か小さなことでもしなければいけない。

 こう思うようになって、日本に帰ってきたのです。

 それじゃあ、世の中で、そのように飢えて死ぬような子がいなくなるような社会とは、どうすれば出来るのか。これはやっぱり、飢え、貧困、戦争、差別、そういうものが生まれる原因が分からなければ、除きようがありません。原因を勉強しなければいけない。そのためには社会科学を勉強しなければいけない。特に経済学を勉強しなければいけない──。

 ドイツヘの留学は、大学院の途中で行きましたので、帰国して大学院に復学しました。幸い東北大学は総合大学ですから、中庭をへだてて向こう側が経済学部でした。帰ってきた次の日から、私は、経済学部の講義を経済原論から、授業料を払わずにもぐりで、後ろの方にそっと隠れてずっと聞きました。

 それからもう45年になりますが、ずっと宗教哲学と経済学と2股かけて勉強してきています。今日も、多少経済の話を申し上げるわけですが、やっぱり自分がクリスチャンとして、今もクリスチャンであり続けていますが、同時に、自分の救いということだけ考えていたのでは申し訳ないと思うのです。現実に飢えて死ぬ子がいるのです。ユネスコの統計によると、毎日2万人の子が栄養不足で死んでいるそういう世の中、このままにしておくわけにはいかない、自分でできることは本当に小さいけど、その小さなことをやらなかったら、生きていることにならない──。そう思って45年過ごしてきたわけです。

 キリスト教の中でずっと生きていますので、一般の日本の人よりは外国に出る機会が多いと思います。特に世界キリスト教協議会という全世界のキリスト教の集まりがあります。その中央委員をしていましたので、毎年1回中央委員会に出かけて、1週間か2週間会議に参加しました。世界中のキリスト教の代表者と一つのホテルに缶詰になり、朝から晩までいろいろと情報交換したり論議したりします。そのようなことを7年間やりましたので、世界のことを知るチャンスが多かったと思います。それを辞めてからも、自分の仕事や勉強の都合で、今でも毎年二週間ぐらいはドイツで暮らしています。そうしていると、日本ってほんとうに不思議な国だということが分かってきました。

 日本にいるとなかなか分からないのです。島国ですし、おまけに日本語という特別な言葉を使っています。他の国との共通性がない言葉です。ヨーロッパの言葉はみんな親戚のようなものですから、ちょっと勉強するとすぐ分かります。一つの言葉の、ドイツ弁とフランス弁、ベルギー弁、オランダ弁というようなものです。日本で言えば津軽弁と薩摩弁の違い程度のものです。津軽と薩摩では、お互いに全然通じないとは思いますが、それでも同じ日本語なのです。ヨーロッパの言葉とはそういうものです。ですからお互いに何と無く外国語が理解できるというのは、別に不思議なことではないのですね。ですから、自分の国のことしか知らないという人は、非常に少ないのです。

 新聞も、駅に行けばどんな町でも、ヨーロッパ中の新聞が置いてあります。ドイツのどんな田舎町へ行っても、駅にいけばフランスの新聞もイタリアの新聞も売っていますし、それを読める人がたくさんいるのです。そういう社会ですから、日本人とはずいぶん違います。自分の国を客観的に見られる。他の国と比べて見ることができるのです。

 日本にいると比べられません。そのうえ、日本はマスコミが異常です。ワンパターンのニュースしか流しません。ヨーロッパではいろんなテレビがあって、テレビごとに自由な報道をやっています。バラエティー番組のようなものがなくて、ニューハ番組が充実しています。きちんとした議論をテレビでやっています。ですから日本にいるよりは、比較的自分の国の様子を客観的に見られることになります。ドイツに行く度に、日本とは不思議な国だなあと思うのです。

 例えば、もうだいぶ前、バブルの頃です。日本のある有名なモード会社がミラノに支店を出しました。そしてマーケティング調査をしました。どんな柄が流行っているか、アンケートを集めそれを整理するために、イタリア人女性3人雇ったそうです。アンケートの整理をしていたら5時になりました。あと少ししか残っていなかったので、日本ならの常識ですから、「あと少しだからやってしまおう」と日本人支店長は声をかけました。ところがイタリア人女性3人は、すっと立って「5時ですから帰ります」と言って出て行こうとしました。思わず日本人支店長は怒鳴ったのだそうです。「たったこれだけだからやってしまえ」と。途端にこの日本人支店長は訴えられました。そして「労働者の意志に反する労働を強制した」ということで、即決裁判で数万円の罰金をとられました。

 これがヨーロッパの常識です。つまり9時から5時までしか契約していないからです。5時以後は命令する権利はないのです。9時から5時までの時間を労働者は売ったんであって、5時以降は売っていないのですから、自分のものなんです。会社が使う権利はありません。当たり前の話です。

 その当たり前の話が日本では当たり前ではないのです。残業、課長に言われたので黙ってやる。しかもこの頃は「タダ残業」ですからネ。本当にひどい話です。常識がまるで違うのです。あるいは有給休暇。ドイツのサラリーマンは年間3週間とらねば「ならない」のです。3週間休まなければ罰せられます。日本は有給休暇など殆どとれません。ドイツでは取らないと罰せられます。ですからどんな労働者でも3週間、夏はちゃんと休んで、家族ぐるみイタリアへ行ってゆっくり過ごしてきます。有給になっているからです。或いは日本では1週間40時間労働です。ドイツはもう随分前から36時間です。土日出勤などありえない話で、日本のように表向き40時間労働でも、毎日毎日残業で、その上休日出勤、日曜日には接待ゴルフなど馬鹿なことをやっています。接待ゴルフなど、ドイツには絶対ありません。日曜日は各自が自由に使う時間で、会社が使う権利はないのです。

 そういうところもまるで常識が違います。或いは、50人以上だったと思うのですが、50人以上従業員がいる会社、工場は必ず、労働組合代表が経営会議に参加しなければいけないことになっています。そんなことも、日本では考えられないことです。ですから配置転換とかもとても難しいし、労働者の代表が入っているから、簡単に首は切れません。

 そういういろんな面で、日本の外に出てみるとびっくりするようなことが山ほどあります。日本という国は、高度に発達した資本主義国の中で例外的な国なのです。資本主義が発達した点では、アメリカにもフランスにもドイツにも負けないのですが、資本主義が発達したにしては、労働者が守られていない。或いは市民の権利が守られていない。会社の権利ばかりドンドンドンドン大きくなっているのです。それが日本にいると当たり前のように思われています。外国で暮らしていると、日本は不思議な国だと分かります。特にこの数年それがひどくなってきているのではないでしょうか。

 私たちの暮らしは、戦後50何年かけて、少しずつよくなってきました。例えば年金なんかも少しずつ整備されてきた。健康保険制度も整備されてきた。介護保険も生まれてきた。或いは、労働者も土曜日チャンと休めるようになってきた。ところがこの数年、それが逆に悪くなつてきています。年金は削られる一方、介護保険料は値上がりする、労働者は首切り自由でいくらでも解雇できる。労働者を減らすと政府から奨励金が出る。タダ残業はもう当たり前・・・。

 特にこの数年、構造改革という名前で、日本の仕組みが変わってきています。いま申し上げたように、戦後50年かけてみんなで、少しずつ少しずつ作ってきた、いわば生活の安心と安全を守る仕組み、そういうものが今はっきり壊されかかっているのではないでしょうか。

 小泉首相という人は「自民党をぶっ壊す」といって当選したのですが、この4年間を見ていると、あの人は自民党を壊したのではなく「日本を壊した」のではないかと思われます。これまで日本が戦後50年かけて作ってきた社会の仕組みが、バラバラにされているのです。フリーターとかニートがもう30%でしょう。そうなると当然、この人たちは生きる希望がありません。お先真っ暗。いまさえよければ、ということになる。ですから若者が当然刹那的になる。人生の計画なんて立たない。今さえよければということになっていきます。

 昔なら10年に1回あるかないかのような犯罪が、いま毎日のように起きています。私は仙台にいますが、この正月には赤ん坊の誘拐事件で一躍有名になってしまいました。あんなことが日常茶飯事として起こっています。栃木県で女の子が山の中で殺された事件は、まだ解決されていませんが、こんな事件が今は「当たり前」なのです。世の中がすさんできて、何が善で何が悪なのか、みんなに共通な物差しというものがなくなったというふうに思われます。

 そのような世の中の変化、私は多分、「構造改革」というものがその犯人なのだ、と思っています。

《逆戻りの原因はアメリカの変化》

 その構造改革というのは、どこから来たのか。もちろんアメリカから来たのです。アメリカが変化した、日本はそのアメリカに右ならえをした、それが構造改革です。

 それでは何が変わったのか、これが一番の問題です。この変化の行き着くところが、憲法改悪です。

 社会の仕組み全体がいま変わろうとしているのです。憲法も含めて。いったい何がどう変わるのか。いったいどういう構造をどういう構造に変えるということが構造改革なのか。そこのところがアメリカを見ればよく分かってきます。アメリカがお手本なのですから。

 アメリカはソ連崩壊後変わりました。ソ連とか東ドイツは自由のないいやな国でした。昔1960年に西ドイツヘ留学した折、東ドイツへ何回か行く機会がありました。ふつうはなかなか行けないのですが、幸いキリスト教国なので、ドイツのキリスト教はしっかりしていまして、東ドイツと西ドイツに分裂しても、教会は分裂しなかったのです。東西教会一つのまんまです。ですから、教会の年1回の大会には、西で開く時は東の代表がちゃんと来たし、東で開く時は西の代表が行けたのです。ですから一般の人の東西の往来が難しかった時でも、キリスト教の人だけはかなり自由に行き来ができました。

 私も連れていってもらって、何回か東ドイツへ行って見ました。ご存じのように自由のないいやな国でした。ですからソ連や東ドイツが崩壊したのは当然だし、いいことだと思います。しかしソ連や東ドイツが100%悪かったかというとそんなことはありません。良い部分もありました。何から何まで全部ひっくるめて悪だったというのも間違いです。基本的に自由がない。ですから、ああいう国は長くは続かない。これは当然そうだと思います。滅びたのは当然だと私は思います。

 しかし同時に、良い面はなくしては困るのです。良い面は受け継がなければいけません。最も目につくのは女性の地位でした。これは立派なものでした。いまの日本なんかより遥かに進んでいました。男女の平等が徹底的に保障されていました。専業主婦などほとんど見たことがありません。だれでも自由に外に出て、能力に応じて働いていました。それができるような保障が社会にあるのです。文字通りポストの数ほど保育所があって、子供を預け安心して働きに出られるようになっていました。同一労働同一貸金の原則はきちんと守られていて、女性だから賃金が低い、女性だからお茶汲みだけなどというようなことは一切ありませんでした。これは凄いなと思いました。あれは、日本はまだまだ見習わなければいけないことです。

 もう一つ私がびっくりしたのは、社会保障です。私が初めて東の世界を見たのは、何しろ1960年の頃のことです。日本はまだ社会保障がない時代でした。いま若い方は、社会保障はあるのが当たり前と思っておられる方も多いと思いますが、そんなことはないのです。日本は1972年が「福祉元年」といわれた年です。それまでは、福祉はなかったのです。大企業とか公務員だけは恩給がありましたが、商店の経営者とか家庭の主婦なんか何もありませんでした。健康保険も年金も何もありませんでした。72年からようやく国民皆年金、国民皆保険という仕組みが育ってきたのです。

 もともと資本主義という仕組みには、社会保障という考えは無いのです。自由競争が原則ですから、自己責任が原則です。老後が心配なら、自分で貯めておきなさい。能力がなくて貯められなかったら自業自得でしょうがない。こういうのが資本主義の考え方です。労働者が、そんなことはない、我々だって人間だ、人間らしく生きていく権利がある。だから我々の老後をちゃんと保障しろと闘って、社会保障というものが生まれてくるのです。自然に生まれたのではありません。

 労働者が団結して闘って、止むを得ず譲歩して社会保障が生まれてくるのです。資本主義の世界で最初の社会保障を行ったのはビスマルクという人です。ドイツの傑物の大首相といわれた人です。ドイツの土台を作った人ですが、この首相の頃、何しろマルクス、エンゲルスの生まれた故郷ですから、強大な共産党があり、国会で100議席くらいもっていました。そこで、ビスマルクが大弾圧をやるのです。社会主義取り締まり法という法律を作って共産党の大弾圧をし、片方では飴として労働者保険法という法律で、労働者に年金を作ります。世界で初めてです。辞めた後年金がもらえる仕組み、病気になったら安く治してもらえる仕組みを作った。こうやって鞭と飴で労働運動を抑えこんでいったのです。

 社会保障というのは、そうやって労働者の力に押されてやむを得ず、譲歩として生まれてくるのです。放っておいて自然に生まれてくるものではありません。

 そこへ拍車をかけたのが、ソ連や東ドイツです。ソ連や東ドイツヘいってみて、1960年の時点なのですから、日本にまだ社会保障などなかった時、そう豊かではなかったのですけれども、老後みながきちんと年金をだれでも貰える、そして、病気になればだれでも、医者に行って診察を受けて治療を受けられる。これにはほんとうに驚きました。これが社会主義というものかと、その時は思いました。ただ自由がないのです。例えば、牧師さんの家に泊めてもらうと、こちらがキリスト教徒ということが分かっていますから、牧師さんも信用して内緒話をしてくれるわけです。

外国から来る手紙はみな開封されていると言っていました。政府が検閲して開封されてくる。だから、「日本へ帰って手紙をくれる時は、気をつけて書いてください。政府の悪口など書かれると私の立場が悪くなるから。手紙書くときは開封されることを頭に入れて書いてくれ。」というふうに言われました。こんな国には住みたくないなと思いましたけれど、同時に社会保障という点では驚きました。こういうことが可能な社会の仕組みというのがあるんだなあ、とこう思ったのです。

 その後、スターリン主義というものによって目茶苦茶にされていくのですが、私の行った頃はまだ、東側の社会保障がある程度きちっと生きていた時代です。こうして、ソ連や東ドイツが社会保障というものを始めると、資本主義の国もやらざるをえなくなってきます。そうでないと労働者が、あっちの方がいいと逃げ出してしまいます。ですから西ドイツが一番困りました。地続きですから、何しろ。ですから、東に負けないだけの社会保障をしなければならなかったのです。そうすると、自由があって社会保障があるのですから、こっちの方がいいということになります。いくら向こうは社会保障があっても自由がないのです。こうして西ドイツは大変な犠牲を払って、社会保障先進国になってきました。そのことによって、東ドイツに勝ったのです。

 実際西ドイツの労働者は、別に強制されたわけではありません。自主的に西ドイツを選んだのです。ですからあのような東西ドイツの統一も生まれてきたのです。

 つまり資本主義の国は、ひとつは自分の国の労働者の闘いに押されて。そこへもってきて、ソ連、東ドイツの社会保障という仕組みの外圧で、それに負けるわけにいかないものですから、そういう力があって、社会保障というものを造り出していくのです。しかし社会保障というものは莫大な財源がかかります。


《社会保障をやめて小さな政府へ──構造改革の中身(1)》

 いま日本政府は社会保障をどんどん削っていますけど、それでも国家予算の中で一番多い費目は社会保障です。大変な財源が必要なのです。そこで資本主義の国は、新しい財源を見つける必要ができてきます。

 そこで見つけたのが2つ。1つは累進課税です。それまでの資本主義にはなかった、累進課税という新しい仕組みです。つまり収入の多い人ほど税率が高くなるという仕組みです。日本でも1番高い時は1980年代、1番大金持ちはの税率75%でした。ですから、年収10億あれば7億絵5千万円税金にとられたのです。今から考えれば良く取ったものです。今は35%です。大金持ちは今ほんとうに楽なのです。35%ですむのですから。年収10億の人は3億5千万払えばいいのです。昔なら7億5千万取られたのです、税金で。「あんまり取りすぎではないか、これは俺の甲斐性で俺が稼いだ金。それを取り上げて怠け者のために配るのか。」と彼らはいいました。

 そうすると政府は、「いやそういわないでくれ。そうしないと、資本主義という仕組みがもたない。だから体制維持費だと思って出してくれ。そうでないと社会主義に負けてしまう」と言って、大金持ちからたくさん取ったのです。大企業も儲かっている会社からたくさん税金取った。法人税もずっと高かったのです、以前は。こうやって大金持ち、大企業からたくさん取る累進課税で一つ財源を作ったのです。

 もうひとつは、企業負担です。サラリーマンの方はすぐお分かりですが、給料から社会保障で差し引かれますね。そうすると、差し引かれた分と同額だけ会社が上乗せするわけです。自分が積み立てたものが戻ってくるだけなら、貯金したのと同じです。労働者の負担する社会保障費と同額だけ会社も負担しているのです。倍になって戻ってくるから、社会保障が成り立つわけです。

 これも資本主義の原則からいえば、おかしいことです。いまいる労働者の面倒を見るのは当たり前です。会社は労働者がいるから成り立っているのですから。だけど、辞めてからは関係ないはずです。契約関係がないのですから。辞めた人が飢え死にしようがのたれ死にしょうが、会社の責任ではないはずです。

 だけども一歩ふみこんで、それでは資本主義の仕組みがもたないから、労働者が辞めた後まで面倒みてくれ、そこまで企業負担してくれ、そうしないと資本主義がもたないから、ということになります。

 こうやって、社会保障というものが資本主義の国で成り立っているのです。これは、ただの資本主義ではありません。資本主義の原則に反するような累進課税とか、企業負担というものを持ち込んで、社会主義のよいところを取り入れた資本主義です。これを「修正資本主義」と呼びました。

 資本主義の欠点を修正して、社会主義に負けないようないい仕組みに造り直した資本主義ということです。学者によっては、資本主義の経済の仕組みと社会主義経済を混ぜ合わせた「混合経済」と呼ぶ人もいます。所得再配分機能を政府が果たすということです。もちろん修正資本主義というものは、このような良い面だけではなくて、公共事業という名前で国民の税金を大企業の利益のために大々的に流用するというようなマイナスの面もあることも忘れてはなりません。

 しかし、ともかくこうやって、西側の世界は、自由があって社会保障がある、そういう社会に変わっていくのです。そのことで東に勝ったのです。ところが、そのソ連と東ドイツが居なくなったのです。

 その前にもうひとつ。先進資本主義国というのは或る一種の傾向として、労働者が闘わなくなってきます。これは先進資本主義国の宿命のようなものです。つまり資本主義国というのはご存じのように、地球上の大部分を占めている低開発諸国、貧しい第3世界といわれた世界から、安い原料を買ってきてそれを製品にして高く売っています。そして差額、莫大な差額を儲けている。超過利潤と呼ばれています。だから遅れた国は働けば働くはど貧しくなるのです。一生懸命働いてコーヒー豆作っても、それを安く買われてチョコレートやインスタントコーヒーなどの製品を高く買わされるのですから、結局差額だけ損をすることになります。

 この20年、先進国と遅れた国の格差は開く一方、全然縮まらない。地球上の富を先進国が全部集めちゃって、とびきりぜいたくな生活をやっています。ですから先進国の労働者にも、当然そのおこぼれの分け前に預かるので、低開発国の労働者にくらべれば、ずっと豊かになります。豊かにれば闘わなくなってしまいます。その上、それを推し進めるようなありとあらゆる謀策が講じられているのです。

 資本主義というのは、物を売り続けなければなりたたちません。売ったものをいつまでも使われていたのでは、資本主義は成り立たないのです。早く買い換えてもらわなければなりません。いま、日本の車はよく出来ているので、30年は楽に乗れるのに、30年乗られたら日本の自動車会社はみな潰れます。3年か5年で買換えてもらわなれりばいけません。買い替えてもらうには、自分の車は古いと思ってもらう必要があります。ですからコマーシャルで、朝から晩まで何回も、「あんたは古い、あんたは古い。こんないい車ができてます。こんな新しい車が出ましたよ。もっといいのが出ましたよ」と宣伝して洗脳しいるのです。だから3年も乗ると、どうしても買換えざるをえない心境に引き込まれてしまいます。全てのものがそうです。まだまだ使えるのに新しいものに換えてしまう。そういう仕組みができているのです。

 そうしないと、資本主義はもちません。ですから労働者はどうなるかというと、「次、この車に買換えよう、次、パソコンこっちに買換えよう、次、今度はデジタルテレビに買換えよう、じゃあセカンドハウス、つぎは海外旅行・・・」。無限に欲望を刺激され、自分の欲望を満たす方に夢中になって、社会正義とか人権とか考えている暇がなくなっていくのです。

 いま日本の大部分がそうですね。「もっといい生活を」ということだけ考えています。ほかの人の人権だの社会正義なんて見向きもしない。見事に資本の誘惑にひっかかってしまいます。

 もちろん、欲しいからって、お金がなければ買えません。家がほしい、車がほしい、パソコンほしい・・・。それが、実はお金がなくても買える、なんとも不思議な世の中です。ローンというものがあるのですね。

 フォードという人が見つけたのです。それまでは、「つけ」で何か買うなどということは、労働者にはありませんでした。労働者が「つけ」で買ったのはお酒だけです。酒飲みはお金がなくても飲みたいのです。だから酒屋だけは「つけ」がありました。大晦日に払うか払わないかで夜逃げするかどうかもあったでしょうが、今は家を「つけ」で買う、車を「つけ」で買う、なんとも奇妙な世界になってきました。これをフォードが始めたのです。それまでは、自動車というのは大金持ちのものでした。フォードが、あのベルトコンベアーというのも発明して、大量生産を始めたのです。そうなれば、大量に売らなれりばなりません。大量に売るためには労働者に買ってもらわなくてはなりません。でも労働者にはお金がないのです。そこで、ローンという、とんでもないものを考え出したのです。ローンなら金がなくても買えるんですから、みんな買う。当然な話です。

 そりゃあ豊かなのに越したことはありません。マイホームが欲しくなる。ですからみんなローンで買う。そして「マイホーム」という感じになるのです。でも本当はマイホームではありません。あれは銀行のものです。払い終わるまでは、所有権は銀行のものです。銀行から借りてローン組んだだけなんです。こうして次々と新しいものを買わされていく。そのローンは多くの場合退職金を担保に組みます。一度退職金を担保にローンを組んでしまったら、ストライキはできなくなります。会社と闘って退職金がすっとんだら終わりなのです。家も途中でおしまいになってしまいます。ですから、ローンでマイホームが変えるようになってから労働運動は一気に駄目になりました。みんな闘わない、会社と喧嘩したくない、というふうになります。これはもちろん、向こうは計算済みのことです。

 ですから、高度に発達した資本主義社会というのは、労働者が、ある程度ですが、豊かになり、そして、このような消費社会に組み込まれてしまって、身動きができなくなるのです。

 こうして、いま日本では労働組合も、労働運動もストライキもほとんど力を失いました。そうなれば、政府は社会保障なんて、何も譲歩する必要がはありません。労働者が必死になって運動するから、止むを得ず健康保険とか年金制度とかやってきたのであって、労働者が闘わなければ、その必要はないのです。いま、どんどん社会保障が悪くなってきています。次から次から悪くなる。20年前だったら、いまのように社会保障が悪くなったらたちまち、大ストライキが起こりました。しかし今は何も起きません。労働組合が弱体化している、労働運動が骨抜きという状態です。

 そこへもってきて、ソ連や東ドイツがいなくなったのです。こうなればもう社会保障をやる必要はありません。社会保障は止めます、修正資本主義は止めます、ということになるわけです。修正資本主義にはいろいろな意味があるのですけど、一つの特徴は、大金持ちや大企業からお金を取って、弱い立場の人たちに配るところにあります。所得再分配と言われる働きです。だから政府は大きな政府になります。こういう仕組みが修正資本主義で、いろんなマイナス面もあるのですが、プラスの面も大いにあります。

 この仕組みをやめる、というのが今のアメリカです。もう政府は面倒みません、自分でやりなさい、と自由競争に戻る。自由競争一筋。これが、ソ連が崩壊した後に新しくなったアメリカの仕組みなのです。そして、それに日本が「右へならえ」ということなのです。

 それに対してヨーロッパは、アメリカのいうことを聞かず、「われわれはこれからも、社会保障のある資本主義でいきます。むき出しの裸の自由競争には戻りません」。これがヨーロッパなのです。なぜヨーロッパがそういえるかというと、労働運動が強いからです。先進資本主義国なのになぜ労働運動が弱くならないのか。これはこれで時間をかけて考えなければならない問題なのですが──。

 現実の問題として強い。ヨーロッパだって大企業は社会保障を止めたいにきまっています。しかし止めると大騒ぎになります。労働者が絶対に言うことを聞きません。だからやむを得ず守っているのです。企業負担もうんと高いです。日本の会社の倍以上払っています。ですからトヨタ自動車もフランスに、フランス・トヨタを作っていますけど、日本トヨタの倍以上払っています。それでも儲かっているのです。

 ですから、ヨーロッパでも、社会保障は少しずつ悪くなってきてはいますが、日本に比べれば遥かに違います。このようにして、ヨーロッパはアメリカと別の道を進み始めました。アメリカは剥き出しの資本主義に戻りますが、ヨーロッパは修正資本主義のままでいこうとしています。

 しかし、それでは競争で負けます。アメリカや日本は企業の社会保障負担がうんと減っていますから、利潤が増えています。ヨーロッパは高い社会保障負担でやっていますから、儲けが少ないのです。そこで競争しなくてすむようにEUいうものを作って、枠を閉ざしちゃいました。アメリカや日本の会社がヨーロッパに来るときは、ヨーロッパ並みの負担をしなければ、EUには入れません。だからEUの中でやっている時には、日本にもアメリカにも負ける心配はないのです。

 そういう仕組みを作って、アメリカとは別の道を進み始めました。そのためにユーロという別のお金も作りました。イラク戦争で表面に出てきたのですが、イラク戦争がなくても、ヨーロッパはアメリカとは別の道を進み出していました。もう2度とアメリカとは一緒にならないでしょう。


《規制緩和とグローバリゼーション − 構造改革の中身(2)》

 もう一つ、ソ連、東ドイツ崩壊の結果、アメリカが大きく変化したことがあります。それは何かというと、大企業・大資本を野放しにしたことです。

 ソ連がいる間は、大企業や大資本に、「あなた達は資本主義なんだから儲けたい放題儲けたいだろうけど、それをがまんしてください。あなたたちがやりたい放題にやったら、他の資本主義国はみんな負けてつぶれてしまう。アメリカの資本と競争できるような資本などどこにもありませんから。そうなれば、ソ連の方がましだということになる。だから、やりたい放題は抑えてほしい」と言ってその活動を制限してきました。

 具体的に何を抑えたかというと、為替取引を規制したのです。これが一番大きな規制です。いまではもう、中央郵便局へ行って「ドル下さい」といえば、すぐドルをくれます。「100ドル下さい」といえば「ハイこれ1万2千円」。ユーロでも、「下さい」といえば「100ユーロ・ハイ1万4千円」とすぐくれます。でもこれはごく最近のことです。それまでは、外貨・外国のお金は、日本では勝手に手に入りませんでした。お金を外国のお金と取り替える、つまり為替取引は厳重に規制されていて、個人が勝手にはできなませんでした。外国旅行に行くとか、何か特別な理由が認められた時しか、外国のお金は手に入りません。

いまは何も制限ありません。自由にだれでもいつでもできます。理由など聞きませんから、100ユーロとか千ドルくださいと言えば、そのままくれます。これが為替取引の自由化というものです。これがなかったのです。ソ連が崩壊するまでは、アメリカも厳重に規制していました。それをとっぱらったのです。理屈っぽく言えば、資本の国際移動が自由にできるようになったということです。こうして、アメリカの巨大な金融資本が、世界中を我が物顔にのし歩く時代が来るのです。

 もうソ連も東ドイツもなくなったのですから、「いや永いことお待たせしました。今日からもう儲けたい放題儲けていいですよ。やりたい放題やっていいですよ」ということになったのです。これが規制緩和とことです。規制緩和ということは要するに、大資本が野放しになったということです。そうなったらどうなるか、世界第2の経済大国といわれる日本でさえ、全然太刀打ちできません。アメリカの巨大資本、金融資本・銀行ですね。日本の銀行とは勝負になりません。ボブサップと私が裸で殴り合ぅようなもので、一コロで殺されてしまいます。

 それでもやれというなら、ボブサプは手と足を縛ってもらって、目隠ししてもらって、こちらは金槌でも持たしてもらって、それでやっと勝負になるのです。今まではそうだったのです。それを全部外して自由にする、無条件で自由競争にするというのです。負けないためには、相手に負けない位大きくなるしかないですから、合併、合併、合併。あっという間に30ほどあった都市銀行が3つになってしまったのです。UFJとか「みずほ」とか、元何銀行だったか覚えておられる方おられますか。すぐ言えたら賞金をさし上げてもよろしいのですが、まず、言える方おられないでしょう。合併、合併であっという間に3つになりました。3つにになってやっとなんとか対抗できるというくらいにアメリカの巨大銀行というのは大きいものなのです。それでもダメで、長銀はのっとられてしまいました。北海道拓殖銀行も山一証券ものっとられてしまいました。次々とのっとられています。

 ついこの間は青森県の古牧という温泉がのっとられまし。広くていい温泉なんですけど、驚いたことにゴールドマンサックスでした。世界最大のアメリカの金融投資会社、ハゲタカファンドの代表のようなものです。これがどうして古牧温泉なのかと思ったのですが、テレビで放送していました。古牧だけではありません。他に28ケ所、超有名温泉みんな買い占めちゃったのです、ゴールドマンサックスが。

どうするかというと、従業員みんな首切っちゃってパートにして、腕利きのマネージャーを送り込み、部屋をヨーロッパ、アメリカ向きに整備しなおして、欧米からの観光客をワーツと呼ぼうという作戦なんですね。儲かるようにして高く売るのです。ゴールドマンサックスが経営するのではありません。いま赤字の会社を買い取って、儲かるように造り直してすぐに売っちゃうのです。これが投資銀行のやっていることです。確かに、いわれてみればそのとおりで、日本の温泉ほどいいものはありません。知らないだけで、こんないいものは世界中どこにもありません。だから日本の温泉の良さが分かったら、おそらくヨーロッパ、アメリカからごっそり観光客が来ると思います。そこにゴールドマンサックスが目をつけたのですね。そして近代経営やって外国人が来て楽しめるような設備に変えて、世界中にジャパニーズスパーなんていって売り出す気なのですね。ですから、そのうち皆さんも温泉にいらっしやるとみんな英語で案内され、アメリカのお湯の中に入ることになってしまいます。

 アッという間に日本はアメリカ資本に乗っ取られようとしています。去年のホリエモン合併もそうです。今年から商法改正(改悪)して、乗っ取りを認めるということになったのです。株の等価交換、面倒な仕組みですから詳しいことは申し上げませんが、アメリカ株1億ドル分と日本の株1億ドル分を、等価父換していい、こういっているんです。ところが、アメリカの株の値段が高いのです。ですから1億ドルといっても、株の数からすると、例えば千株位しかない。日本は株が安いですから、同じ1億ドルで1万株位あるのですね。そうすると、千株と1万株で取り替えますから、あっという間にアメリカは大株主になってしまう。この等価父換を認めると、日本の大企業全部乗っ取られてしまう。

 そこで、日本の優良企業が狙われています。超優良企業を株式等価交換で、簡単にアメリカが乗っ取ることができる。今年からそれが可能になるはずだったです。それで去年、実験をやったのですね。ホリエモンにやらせてみたのです。ホリエモンはアメリカのリーマン・ブラザースから借りてやったのです。で、出来そうだなと分かったので、アメリカはお金を引き上げてしまいました。ホリエモンに乗っ取られては困る、いずれ自分が乗っ取るのですからネ。最後の段階で資金引き上げましたたから、ホリエモン降りる外なかった、多分そういう仕組みだったのではないかと思います。

 今年から自由に、日本中の会社をアメリカが乗っ取れるはずだったのですが、あのホリエモン騒動のおかげで日本の大企業が震え上がり、政府に泣きついて、「なんとか商法改正を見送ってくれ」と。それで見送りになりました。ですから、ちょっと一息ついているのです。今年すぐ、乗っ取られるというわけではありません。でも、いつまでも見送りというわけにはいかないでしょう。2・3年後には解禁。そうなれば、日本はほぼアメリカ資本に支配される、ということになるでしょう。

 日本ですらそうなのですから、まして、フィリピンとかタイとかいう国はたまったものではありません。あっという間に乗っ取られてしまいます。アメリカに勝手に経済的属国にされてしまう。それに対して、いやそんなの困るから、アメリカ資本が自分の国の株を買うことを法律で禁止する、というようなことをやろうとすると、アメリカはそれを認めないのです。グローバリゼーションだから地球はは「一つ」だというのです。いくら規制緩和しても相手国が法律で規制してしまったら終わりです。ですから、自分の国だけ勝手に現制することは認めません、地球はひとつですよ、グローバリゼーションですよ、ときます。フメリカの大資本が地球上のどこの国でもアメリカ国内と同じ条件で商売できるようにする、これがグローバリゼーションです。いやだと断ると制裁を加えられます。

 クリントン大統領の時は経済的制裁だけですんだのですが、ブッシュになってから、軍事的制裁になりました。いうことを聞かないと軍事制裁だぞという、これがネオコンという人たちの主張です。イラクを見ればみな震え上がるでしょう。ですから、アメリカの言いなりにグローバリゼーションで国内マーケットを開放して、アメリカ資本に全部乗っ取られてしまう、というのがいま着々と進行しているのです。

《アメリカの孤立》

 そこでどうなったかというと、ヨーロッパと同じように、「そんなの困る。自分の国の経済の独立は自分たちで守りたい」という人たちが手を繋いで、「アメリカに支配され引きずり回されないように、防波堤を作ろう」という動きが始まりました。だいたい5・6年前からです。アセアン(ASEAN東南アジア諸国連合)の動きが始まりました。5つの国です。インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン。元来はアメリカが造らせた組織だったのですが、いつのまにか自主独立を目指す組織に成長しました。

 手を繋ぎ、アメリカに引きずり回されないように、アメリカの資本が勝手に入ってこないように、自分たちの経済は自分たちでやりましょう、と。ところが、ASEANが束になったってアメリカにはとてもかないません。そこで、知恵者がいました。アセアンだけではかなわないので、中国と手を繋いだのです。「アセアン、プラス中国で、アジアマーケットを作り、アメリカにかき回されないようにしよう」しようというのです。確かに、中国が入ったらアメリカはうかつに手が出せません。しかし中国だけ入れると、反米色があまりにも露骨ですから、「アセアン、プラス・スリーでいきましょう。アセアン+日本+韓国+中国、でいきましょう」ということになります。日本はアメリカの51番目の州だといわれているのですから、日本が入れば、アメリカも安心します。

 EUのように、アセアン+スリーで、自分たちの経済は自分たちでやれるように、アメリカに引きずり回されないような自立したアジアマーケットを形成することが目標です

 ただひとつ、日本が具合が悪いのです。日本はそのスリーに入っているのですが、(アセアンの会議に)行く度に「アメリカも入れろ、アメリカも入れろ」というのです。アセアン諸国はアメリカから自立するために作っているのですから、「アメリカを入れろ」といわれたんじゃあ困るので、結局日本は棚上げになってしまいます。実際にはアセアン+中国で、経済交流が進んでいます。いずれ2010年には、東アジア共同体・EACというものを立ち上げる、という動きになっています。

 そうなってくると韓国が困りました。日本・アメリカ側につくのか、中国・アセアン側につくのかで、2・3年前から中国側に大きく傾いています。留学生の数を見ると分かります。中国の北京大学には世界中の留学生が集まります。21世紀は中国と商売しなければメシが食えなくなることが分かっていますから、将釆、中国語がしゃべれる人が自国のリーダーになり、中国の指導者に友達がいないと困ります。それには北京大学に留学するのが一番いいのです。あそこはエリート養成学校です。この前行った時聞いてみたのですが、入学試験競争率5千倍だそうです。超難関です。大学の構内を歩いて見たのですが、広い敷地に6階建てのアパートが36棟ぐらい建っていて、みな学生寮です。全寮制。そばに教職員住宅があって、朝から晩まで共に暮らしながら勉強しています。授業は朝7時からです。ものすごく勤勉に勉強しています。

35年間私は大学の教員でしたが、愛すべき怠け者の学生諸君を教えてきたわが身としては、「あ、これはかなわないなァ、20年もしたら──」と思いました。向こうは国の総力を上げて次の時代の指導者を養成しているのです。日本はもう全然、ニートとかフリーターとかいって、若者の気迫がまるでレベルが違います。これは置いていかれるな、という気持ちになりました。このように世界中の国が、いま一流の学生を北京大学に送り込んでいるのですが、去年、北京大学留学生の中で一番数が多いのが韓国なのです。

 おととしまで韓国の学生は殆どアメリカヘ行っていました。去年あたりから中国へ変わったようです。つまり韓国は、21世紀の自国は、アメリカ・日本ではなく、中国・アセアンと組むことで繁栄を図りたい、と向きを変えたということです。

 それに拍車をかけたのが小泉首相の靖国参拝。これで韓国は怒っちゃってあちらを向いた。そうなると、アセアン、中国、韓国と繋がって、日本だけはずされてしまった、という状況がいま生まれつつあります。

 さらに中国は、数年前からいま、「ふりん政策」を国の方針としています。フリンといっても男女の不倫ではありません。富、隣。隣の国を富ます、隣の国を豊かにする──富隣政策です。隣の国と仲良くする。中国だけ儲けたのでは相手に恨まれてしまいます。英語では「ウィン、ウィン」(win-win)というようです。どっちも勝つ、中国も儲けるけど相手も儲けるような関係を必ず作っておく、ということが基本政策です。

 つまりアメリカは、やっとソ連を倒したと思ったら、今度は中国が出てきたのですから、中国を目の敵にしているのは当然です。中国にすれば、アメリカにやられないためには、単独では対抗できませんから、周りの国と手をつなぐ、ということです。

 アメリカは修正資本主義を止めて自由競争の資本主義に戻りました。その結果大企業・大資本は野放しになりました。そのためにアジアにそっぽを向かれることになりました。アメリカにはついていけない。アメリカに勝手にされては困る。もちろんアメリカと喧嘩をしては駄目ですが、自分の国は自分の国でやれるようにしなければならない──、というふうに変わったのです。

 そして最後に、3年前から南米が変わりました。ようやく日本でも報道されるようになりましたからご存じと思います。ただ日本のマスコミはちょっとしか書きませんから、気づいておられない方もおありかと思います。南米がものすごい勢いでアメリカ離れを始めたのです。

 今まで200年、南米はアメリカの裏庭といわれていました。アメリカはやりたい放題やっていました。チリは世界一の銅の産出国ですが、このチリの銅はすべて、アナコンダというアメリカの銅会社が一手で採掘していました。だからいくら掘ってもチリは豊かにならない。アメリカのアナコンダだけが儲かるのです。

 ブラジルは世界一の鉄の産地です。これもみな掘っているのは欧米の会社で、いくら掘ってもブラジルは豊かにならない。ベネズエラは世界第五位の産油国です。これもみなアメリカの石油資本が持っていく。

 こういう国はこれまで軍事独裁政権でした。政治家は、自分の国の資源をアメリカに売り渡し、自国の国民の反発は力で抑えつけ、莫大なリベートを貰って自分たちだけベラボウな贅沢をしてきました。これがアメリカと南米のパターンだったのです。

 それが、3年ほど前から、「おかしいではないか。やっぱりベネズエラの石油はベネズエラ人のものだ。石油を掘ったら、ベネズエラが豊かにならないとおかしいではないか。いくら掘ってもアメリカだけ儲けるのはおかしい。石油をアメリカの石油会社から取り上げて、ベネズエラで掘ることにしよう。国有化しよう」というような政策を訴える大統領が、当選するようになりまし。この3年間で、南アメリカは80%が、このような自主独立派の大統領になりました。アメリカ資本に任せず、自国の経済は自分でやろうという政策を掲げた大統領が、次々と当選したのです。

 いまでは、南アメリカでアリカの言いなりというのは、多分コロンビアしかないと思います。あとは殆どみな、自分の国は自分でやりましょというふうに変わってきました。ベネズエラのウゴ・チャベスという人がそのチャンピオンです。ご存じですね、時の人です。アメリカはそのチャベスの当選を必死になって妨害したのですが、結局ダメでした。チャベスが圧倒的多数で選出されました。その彼の言い分がふるっているのです。

 「失礼にならないようにアメリカから遠ざかりましょう」というのです。いきなり遠ざかったのではゴツンとやられますから、アメリカを怒らせないように、喧嘩しないように、少しずつ「小笠原流」で遠ざかって自主独立に向かいましょうというのです。

 これがいま世界の合言葉です。「失礼にならないようにアメリカから遠ざかる。」日本もそうしなければいけない、と私は思っているのですが。絶対にやりません。

 こうやってアメリカは、ソ連や東ドイツがなくなってから、修正資本主義をやめて、いまの言葉でいえば「新自由主義」という仕組みに代わりました。日本はそれに右ならえしたのです。いま申し上げたように、このアメリカの新自由主義経済に無条件で追随しているのは、日本しかありません。あとはみな、「失礼にならないように」距離をおきました。

日本だけが無条件でついていきました。だから「ポチ」だといわれるのですネ、確かにポチと言われてもしょうがないほど、無条件でついていきます。それは恥ずかしいことですが、日本が追随していく。これが構造改革なのです。修正資本主義経済から新自由主義経済に変わるということです。簡単にいえば、弱い人の面倒を政府が見るような仕組みから、もう弱い人の面倒は見ませんという仕組みに、変わっていく──。これが構造改革です。

 だから、社会保障はどんどん悪くなる。自由競争で勝ち組と負け組がある。中には1千万ぐらいのマンション買って落ち着いているのもいる。片方には、国民健康保険料さえ払えなくて医者にも行けない。そういう人がもう全国で膨大な人数出てきている。まさに格差社会です。

 どんどんその格差が広がっています。金持ちからお金を取って弱い人の面倒を見る、というのが修正資本主義なのですが、それを止めてしまいました。野放しなのです。強い人はますます強くなり、弱いものは負けたら自己責任なんですよ。こういう仕組みにいま変わったのですね。

 それがいいか悪いか、止むを得ないのかどうかは、いろいろな立場によって考えが違うのですが、事実はそうなったのです。

 しかしヨーロッパは別の道をとっています。このように別の道もありうるというのも事実なのです。ヨーロッパのように社会保障を止めない資本主義もあり得るのです。

 日本の場合、アメリカほど徹底していませんが、流れとしては「政府はもう弱い人の面倒は見ません」、という方向に大きく動いています。


 こうして、アメリカは新自由主義経済で自国の企業を野放しにして、それを世界中に押しつけようとしたのですが、意外に抵抗が大きかった。ヨーロッパはいうことを聞かない。アジアも聞かない、南米も聞かない。これでは困るので力づくで押しつける。こういうことになるのですね。力づくで押しつける時に、最大の目標・ターゲットはもちろん中国です。やっとソ連を倒して、21世紀はアメリカが王様になれると思ったら、中国が巨大な国になってきて、アレリカの前に立ふさがっいます。このままではアメリカは王様ではいられません。中国を抑え込むことが21世紀へ向けてのアメリカの最大の長期的課題になっています。しかし戦争はできません。中国と戦争したのでは共倒れになります。唯一の道はエネルギーを抑えることです。

 ネオコンという人たちの書いた文章を読むと、非常にはっきり書いてあります。21世紀にアメリカが世界の支配権を握るには、中近東の石油を抑えなければならないというのです。中国は石油の自給ができません。どんどん石油を輸入していますが、殆どいま中近東から輸入しています。アメリカが中近東の石油を抑えれば、中国はアメリカのいうことを聞かざるをえなくなる。当然でしょうね。

 世界一の産油国サウジ・アラビアはすでにアメリカ側の国です。そこで第二の産油国であるイラクをアメリカは分捕りたいのですが、その理由がありません。そこでアメリカは「大量破壊兵器、テロ応援」という嘘をつきました。プッシュ大統領も、ついにウソであったことを認めました。

 ではなぜイラク戦争をやったのか。本当の理由はまだ公表されていません。しかしネオコンという人たちの文章を読むと、明らかに「石油を抑える。抑えてしまえば中国は言うことを聞かざるをえない」。ここに本当の理由があったことは明白です。そうだとすれば、恐ろしい話ですが、(次に)絶対にイランが狙われます。

 世界第1の産油国サウジアラビアは、昔からアメリカの同盟国です。第2位のイラクは抑えてしまいました。そしてイランは第3位の産油国です。ここを放っておいたのでは意味がないのです。中国はいくらでもイランから石油の輸入ができます。どうしてもイランまで抑えなければならないというのは、アメリカでは、いわば常識です。どんな新聞雑誌でも次はイランだということが堂々と語られています。

 ライス国務長官も3日前、「今イランに対するは軍事力行使の予定はない」と言っていました。「今は」です。イランは核開発やっているというのが理由です。たしかに妙な国ですが、しかし別に悪い国ではありません。あのあたりでは1番民主的な国です。曲がりなりにも選挙で大統領を選んでいますから。女性はみな顔を出していますし、大学へもいっています。イランは近代化した国なのです。サウジアラビアなどの国に比べたら、ずっと民主的な近代国家です。イスラム教のお妨さんが、選挙で選ばれた大統領より偉い、というのだけが変ですが、全員がイスラムですから、他国がとやかく言うことではないです。

 ですから、イランが悪魔の国というのは嘘なのです。イラクがそういわれたのも同じで、要するに悪魔の国と誤解させて、戦争しかけてもやむを得ないと思わせるための宣伝が行われているのです。

 イランはイランで、自分で自分他ちの国を近代化していけばいいのであって、核兵器持つなといっても、隣のパキスタンもインドも持っているのです。こちらのイスラエルもです。イランだけ持つなといっても、聞くわけありません。イランに持たせたくないのなら、「俺も止めるからあんたも」と言わなければなりません。「俺は持っている。お前だけ止めろ」と言ったってイランが聞くわけありません。そんな理屈が通るはずがないのです。実に馬鹿な理屈です。

本当にイラクに核開発をやめさせたいのなら、イギリスもフランスもアメリカも 「先ず自分が止める、だからお前も止めろ」と言うしかありません。お前だけ持つなと言って、聞くと思う方がどうかしています。核開発は現在の大国の論理では抑えられません。イランに言わせれば、「イラクがなぜあんなに簡単に戦争しかけられたかといえば、核兵器を持っていなかったからだ。持っていたら恐ろしくてとても戦争なんか仕掛けられない」ということになります。だからイランはいま核開発を急いでいるのです。核兵器を持たないとアメリカに攻められるから。そう思い込んでいるのです。

 そう思わせるようなことをアメリカはやってきたのですから、イランに核兵器開発を止めさせるためには、イラクから撤収して、中東の平和は中東に任せる、という姿勢を示すしかありません。自分がイラクを分捕って居座ったままで、イスラエルやパキスタンやインドの核兵器には文句をいわずイランにだけ、というのは通じない理屈です。実にゆがんだ国際常識というものが罷り通っている、と思います。

 もしアメリカがイランまで分捕ってしまえば、サウジアラビア、イラン、イラクと合わせて、世界の石油の70%ぐらいになるはずですから、中国はアメリカのいうことを聞かざるをえなくなります。だからつぎはイランだというのが、ネオコンの論理です。

 ただ問題は、イランに戦争を仕掛けるとしても単独ではできなません。兵隊がたりない。徴兵制ではなく志願兵制度ですから。いま、ありったけの兵隊さんがイラクに行っています。あれ以上いないのです。だからハリケーンが来ても出せなかったのですね。そうすると、イランに出す兵隊なんていないのです。そこで、アメリカの右翼新聞の社説など、堂々と書いています。「イラクにいるアメリカ軍でイランを乗っ取れ。カラッポになったイラクの治安維持は、日本にやらせろ」と。

 アメリカの論理から言えばそうなるのでしょう。自衛隊にイラクの治安維持をといいますが、実際は内乱状態ですから、今も毎日アメリカ兵は毎日5人位殺されています。そんなこと引き受けたら、自衛隊員何人死ぬか分かりません。第一そんなことは、憲法9条があるかぎりできないのです、絶対に。憲法があるおかげで、自衛隊はイラクにいますけれども、ピストル1発撃つことができないのです。憲法9条第2項というのがあるのです。自衛隊は戦力ではない・交戦権はないとなっていますから、不可能なのです。だから給水設備備を作るとか、学校修理とか、そういうことしか出来ません。これじゃあアメリカから見れば役に立たないのです。

 そこで、「9条2項を変えて、戦争ができる自衛隊になってくれ」というのがアメリカの強い要求なのです。みんな分かっています。言わないだけです。日本の新聞記者も知っています。しかし、「9条変えろ」がアメリカからの圧力、と書くと首になるから書かないだけです。でも誰も知っています。アメリカのに戦争に参加しなさい、という強い圧力がかかっているのです。

 ここのところをよく見極めておくことが必要です。

 アメリカと喧嘩しては駄目ですから、「失礼にならないようにアメリカから遠ざかる」のが何よりも大切です。仲良くするけれども言いなりにはならない、ということです。

 ではもう駄目なのでしょうか。そうではないと思います。それには日本の国内だけではなく、世界に目を向ける、アジアに目を向けるこちとが必要のです。ご存じのように、これからの日本は、中国と商売せずには、生きていけなくなりま。いま、大企業だけですけど、多少景気がよくなってきています。全部中国への輸出で持ち直したのです。中国マーケットがなくなったら日本経済はおしまいだ、ということは誰も分かってきています。

 お手元の資料の中の(貿易額の)丸い円グラフは、2003年のもので少し古いのですが、アメリカ20.5%、アジア全体で44.7%、つまり日本にとって一番大事な商売の相手は、アメリカではなくてアジアなのです。

 アジアと仲良くしなかったら、経済が成り立たないところへ、いま既にさしかかっているのです。左隣の棒グラフは2004年ですが、左上から右に折れ線がずうっと下がってくる。これが日本とアメリカの貿易です。点線で右へずうっと上がっていくのが中国との貿易。遂に去年(2つの折れ線が)交差し、中国との貿易の方がアメリカとの貿易額より多くなりました。しかも鋏状に交差していますから、今後この2つは開く一方になってきています。

 つまり、あと2・3年もすれば、日本は中国との商売なしには生きていけない、ということが国民の常識になるということです。いま既に、中国を含めたアジアが、日本の一番大事なお客さんなんです。仲良くしなければいけません。一番大切なお客さんの横っ面ひっぱたいたんじゃ商売は成り立ちません。

 靖国参拝などというものは、一番大事なお客さんの横面ひっぱたくと同じことなのですから、個人の信念とは別の問題です。小泉首相は総理大臣なのですから、個人の心情とは別に日本の国全体の利益を考えて行動しなければいけません。それは総理大臣の責任だと思います。その意味でアジアと仲良ぐできるような振舞いをしてもらわなければ困るのです。

 もう一つ。アメリカとの商売はこれからどんどん縮小していきます。それは、ドルというものの値打ちがどんどん下がっていくからです。これはもう避けられません。

 昔はドルは純金だったのです。1971年まで、35ドルで純金1オンスと取り換えてくれました。だからドルは紙屑ではありませんでした。本当の金だったのです。

 われわれのお札はみな紙屑です。1万円なんて新しくて随分きれいになりましたけど、綺麗にしただけちょっとお金がかかって、印刷費に1枚27円とかかかると聞きました。27円の紙がなぜ1万円なのか。これは手品みたいなものです。あれが5枚もあるとなかなか気が大きくなるのですが、本当は135円しかないのです。それが5万円になるのは、法律で決めているのです。日銀法という法律で、こういう模様のこういう紙質のこういう紙切れは1万円、と決められている。だから、あれを1万円で受け取らないと刑務所に入れられます。法律で決まっているからです。ですから日本の法律の及ぶ範囲でだけ、あれは1万円なのです。その外へ出ると27円に戻ってしまいます。

 金と取り換わらないお札というのは、簡単にいえばその国の中でしか通用しません。他の国へ行ったら、その国の紙屑と取り換えなければ通用しません。ところが、ドルだけは世界で通用しました。純金だからです。

 ところが、1971年にアメリカはドルを金と取り換える能力を失いました。ベトナム戦争という馬鹿な戦争をやって莫大な軍事費を使ったのです。背に腹は代えられなくてお札を印刷し、航空母艦を造ったりミサイル、ジェット機を作ったりしたのです。そのために、手持ちの金より沢山のお札を印刷しちゃったのです。

 その結果、アメリカは、ドルを金と取り換える能力を失ったのです。そこで、71年8月15日、ニクソン声明が出されました。「金、ドル交換停止声明」です。あの瞬間にドルも紙屑になったのです。ドルが紙屑になったということは、ドルがアメリカの国内通貨になったということです。

 ところが、問題はそれ以後なのです。世界で相変わらずドルが適用したのです。皆さんも海外旅行へ行かれる時は、大体ドルを持って行かれますね。どこの国へ行っても大丈夫なのです。金と取り換えられないお札が何故世界で適用するかは本当に不思議で、経済学者にとって最大の難問なのです。いろんな人がいろんな答を言っていますけど、あらゆる答に共通しているのは、ひとつは「アメリカの力の反映」だから、ということです。

 つまり、日本が自動車を作ってアメリカヘ売ります、ドルを貰いますネ。日本は損をしているのです。自動車という貴重なな物質がアメリカへ行って、紙屑が返ってくるのですから。物が減ってお札だけ増えると必ずバブルになります。

 バブルの犯人はそこにあるのです。日本が輸出し過ぎて貿易黒字を作り過ぎているのです。だから日本は、アメリカに自動車を売ったら、「純金で払ってください」と言わなければなりません。ところがそう言うと、ジロッと睨まれてお預けになってしまいます。日本には米軍が5万人います。「アメリカのドルを受け取らないとは、そんな失礼なこと言うなら、在日米軍クーデター起こしますよ」、これで終わりなのです。黙って受け取ってしまう。だから日本は無限に物を提供し、無限に紙屑をもらう。こうしていくら働いても日本人の生活はよくならないのです。しかもその紙屑でアメリカの国債を買っています。アメリカに物を売って、払ってもらった代金をアメリカに貸している。言ってみればツケで輸出しているようなものです、現実に。アメリカにいくら輸出しても日本は豊かにならない仕組みになつています。

 2週間前に『黒字貿易亡国論』という本が出ました。有名な格付け会社の社長さんですが、「貿易黒字を作るから日本は駄目なのだ」、ということを詳しく論じたたいへん面白い(文芸春秋社の)本です。確かにそうだと思います。だからドルは、本当は受取りたくないのです。みんな紙屑なんです。だけど受け取らないと睨まれる。アメリカの軍事力が背景にあるのです。

 その力をバックにして、紙切れのお札を世界に通用させている。例えていえば──餓鬼大将が画用紙に絵をかき1万円と書いて鋏で切り、これ1万円だからお前のファミコンよこせ、とこれを取り上げる──のと同じです。いやだと言ったらぶん殴るのです。怖いから黙って渡して紙屑もらうことになります。その紙屑で、他の人から取り上げればよいのです。「お前のバイクよこせ、よこさなかったらいいつける」。「あの人、あんたの紙屑受け取らない」、するとガキ大将が釆て、ゴツンとやってくれる──。餓鬼大将の力の及ぶ範囲ではそれが通用するのです。

露骨にいえば、ドルがいま世界に適用しているのは、そういう仕組みが一つあります。

 もう一つは、ソ連の存在です。もし紙屑だからアメリカのドルを受け取らないといったら、アメリカ経済は潰れます。アメリカが潰れたらソ連が喜ぶ。だから紙屑と分かっていても受け取ってきた。ソ連に勝たれては困るから──。

 これも確かに一理あります。ということは、ソ連がいなくなって、紙屑は紙屑だということがはっきりしてきたのです。今まではソ連がいるために、紙屑なのに金のように適用したが、今や「王様は裸だ」というのと同じで、「ドルは紙屑だ」といっても構わない時代です。

 ともかくドルが危ないのです。私が言ってもなかなか信用してもらえませんが、経済誌『エコノミスト』、一流企業のサラリーマンなら必ず読んでいる雑誌すが、これの去年9月号が中国“元”の特集でした。その真ん中へんに「プラザ合意20年」という対談がありました。その中で、榊原英資さんは「5年以内にドル暴落」と言っています。

 榊原さんは大蔵省の元高級官僚で日米為替交渉の責任者を10年やりました。円・ドル問題の最高責任者だった人です。「ミスター円」といわれていました。通貨問題に最も詳しい現場の責任者です。停年で大蔵省をやめて今は慶應大学の先生になっています。この人が「5年以内にドルが暴落する」、つまりドルが紙屑だということが明らかになる日が近いと言っているのです。

 ソ連がいる間は隠されていたのですが、いまはもう、ドルは紙屑だから受取りたくないという人たちが増えてきています。これまでは世界通貨はドルしかなかったので、受け取らなければ商売ができなかったのですが、今ではユーロという代わりが出来てしまいました。ドルでなくてユーロで取引する国が増えてきています。そしてユーロの方が下がりにくい仕組みになっています。ドルは下がるのです。

 なにしろアメリカは、永いことドルが世界通貨ということに慣れてきました。だから自動車が欲しければ日本から自動車買って、アメリカは輪転機を回せばよいのです。紙とインクがあればいいのですから。ほかの国はこんなことできません。自動車が欲しければ、一生懸命働いて何か輸出し、その代金で輸入しなければならないのです。アメリカ以外の国は全部そうやっているのです。

 輸入は輸出と一緒です。輸入するためには輸出しなければなりません。ところがアメリカだけは輸出しないで輸入ができるのです。ドルという紙切れが世界通貨ですから。極端に言えば、欲しい自動車や石油を日本やアフリカなどから買って、紙とインクで支払う。実際そうして世界の富がアメリカに集まったわけです。

 71年以降の30年間、この仕組みのために、世界中にドルが溢れ出ました。ドルがどんどん増えますから、当然値打が下がります。こうしてドル下落傾向。(資料の一番下のグラフがそうです。円が上がっていく様子、為替取引だから短期的には上下しますが、長期的には間違いなく円高。ドルがドンドン下がるのは確かです。)これがあるところまでいくと、ガクッと下がります。

 あるところまでいくと、「ドルは信用できない、下がる通貨は持っていたくない」となります。ですからドルを受け取らない、ユーロか何か、別な、下落しない通貨でなければ受け取らないということが出てくる。そうなるとドルは暴落します──。榊原氏がそういっているのです。


ドルはアメリカでしか使われなくなる。そうすると、今まで全世界で使われていたドルが、みんなアメリカに集まって来るわけですから、アジア、ヨーロッパで使われいていたドルがみな戻ってきて、簡単にいえばドルの値打が3分の1に下がることになります。

 アメリカの生活は大きく収縮します。一家で3台自動車持っていた家は1台に。1台持っていた家は止めなくればならなくなる、ということです。

 アメリカ経済の収縮。これは大変恐ろしい話なのです。世界経済が大きく収縮し、日本経済は大きな打撃を受けます。しかし避けられない動きなのです。いつのことか分からないが、そう遠くない将来にドルの信用がドンと落ちていく。結果として日本がアメリカにだけ頼っていたら、大変なことになります。


新自由主義という方向、つまりアメリカ言いなりではなく、もっと自主的な経済ができるように、せめてヨーロッパのような修正資本主義、ルールのある資本主義の仕組みにもう一度戻すこともできるでしょう。

 日本中で、飢えている人、因っている人、貧しい人が、それでも人間らしく生きていけるような、最低限の保障ができる、生きる希望が出る──。そういう社会にすることが大切なのだ、と思います。これは長期的展望です。簡単にはできません。一度、新自由主義になってしまったので、10年位かかるでしょう。国民が賢くなって、正しい要求を政府につきつけていかなければいけません。その中心になる労働運動の再建が必要です。

 結局国民が主権者なんですから、国民の願いがかなうような、そういう日本に作り替えていきたいなと、そういう道を進んでいきたいなと思います。

 鋸南町は合併を拒否なさったというので、日本でも有数な自覚的な町といえます。合併するとまず住民自治がダメになります。大きくなるということは、住民自治が駄目になることでもあります。住民が主人公になる町こそ大切。ぜひこの美しい山と海と禄のある町で、1人1人が主人公であるような地域共同体というものを、みんなが助け合える町になることを私も希望して、講演を終わらせていただきます。
http://kyonannet.awa.or.jp/mikuni/siryo/2006/kawabata-kouen060114.htm

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c102

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談、大成功。 さんざん危機を煽って改憲しようとしてた安倍ちゃんこれどーすんの  赤かぶ
6. 2018年6月13日 10:46:38 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2024]
米朝首脳会談でトランプ:戦争ゲームは止めカネ節約!米朝首脳会談を面白くない戦争屋の安倍ら血統主義の闇政府!光州事件も政権転覆にCIA?特捜検察が官邸に屈した日!露課長更迭、重い処分の謎!…6/13(水
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TweetTV JP
2018/06/12 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=ZVhP6vD-RUo
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/222.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK246] タフネゴシエイターであった安倍総理(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
8. 2018年6月13日 10:48:49 : I3m7I8suDA : aRw8tvWyzQI[320]
タフネゴシエータ===>タフン(多分)ネコンデター(寝込んでた!!!)
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/161.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
6. 2018年6月13日 10:50:50 : CQs6RejVR2 : PAZCl6kk1Ww[4]
是枝裕和監督を ネトウヨや田端信太郎が「国に助成金もらってる」と攻撃も、
町山智浩、想田和弘、松尾貴史らが一斉反論
http://lite-ra.com/2018/06/post-4062.html
 
ネトウヨの言い分は詭弁でしかない。
    

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c6
コメント [戦争b22] 韓国空軍も導入予定の米ステルス戦闘機に900以上の欠陥見つかる=韓国ネットは不安「不良品を押し付けられる」  赤かぶ
5. 2018年6月13日 10:51:46 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[608]
先日、那覇沖に落ちたFー15の乗員を救出したのはなんと日本の自衛隊、以前ならば米軍の救援隊が真っ先に飛んで行って救出していたのに、救援の仕事は自衛隊に丸投げしているのか、そして自衛隊は米軍が訓練をやる時は何時も何時も緊急救難の為の待機をさせられているって事?
米軍は訓練では自衛隊が救出するが、戦地での仲間は放置って事か?
以前オスプレイが落ちた時も救援はとろかった様な気がする、洋上で事故を起こした時も日本の海保に言って来たし、米軍は日本での訓練での救難体制は亡くなっているのかも知れない。
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/198.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK246] 驚き!とてもついていけない投稿に遭遇した!   赤かぶ
15. 2018年6月13日 10:53:00 : E2ZnnGuZiA : p6My3LVGf90[1]
ネトウヨの半歩前とは縁を切るのが正解だろう

>>13
君の思い通りに人は動かないよ
こんなことを言われると、君の顔が真っ赤になるんだろ(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/223.html#c15

コメント [カルト19] 小野寺・十時半・池田腰折れ、鼻水と泡沫は上昇、池田陣営・有り得ない、立憲幹部・おかしい。サックス集計である ポスト米英時代
1. 2018年6月13日 10:54:56 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[171]
>統一朝鮮で百年バブルの始まりである。  

朝鮮特需とか言われた人殺しバブルよりもはるかに好ましいですね。
M菱ミサイル兵器工業は北朝鮮に利権を求め、「北のミサイル・Jアラートごっこ」という観光業を起業すべきですね。会社名は、「M菱ミサイル観光産業」がいいんじゃね。他の軍産も乗り遅れないようにしましょうね! JRの葛西くん、聞いてる?



http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/379.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 菅官房長官、沖縄切り崩しを加速(基地争点ぼかし成功再び?!) 戦争とはこういう物
2. 2018年6月13日 10:55:23 : bUJxYjkL1s : v0@ZNN_osJw[1]
翁長氏は時間かけすぎ。先伸ばしし過ぎ。伸ばし続けた理由を明確に言えるか?

翁長氏を守っても、しんきちけんせつは止まらない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/242.html#c2

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
103. 中川隆[-13101] koaQ7Jey 2018年6月13日 10:55:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15406]

既に今の日本では、貧困地域の子供は漢字も読めなくなっている


【“貧困”無間地獄の現場】(05) 2003年『千葉少女墓石撲殺事件』の舞台――不良だらけの荒れた街が老人だけの枯れた街に


「貧しい昭和がこびり付いたような街」――

『最貧困女子』(幻冬舎新書)
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%A5%B3%E5%AD%90-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E5%A4%A7%E4%BB%8B/dp/4344983610


で貧困問題を世に問うたジャーナリストの鈴木大介氏は、最貧困女子の出身地をそんな表現で語ったことがあった。


その1つが千葉市の千城台、正確には千葉市若葉区の千城台市営住宅団地だ。
言葉は悪いが、“最貧困女子の故郷”とでも言おうか。

地図
https://www.mapion.co.jp/m2/35.62610819,140.18221072,16


千葉駅からモノレールに乗り換える。タウンライナー(千葉都市モノレール)からは、新興のニュータウンと自然豊かな公園の景色が広がる。

約25分、終点の千城台駅に到着する。この街は以前、取材で訪れていた。

2003年10月に起こった『千葉少女墓石撲殺事件』である。犯罪史に残る陰惨且つ稚拙な事件。

風俗店(抜きキャバ)で働いていた16歳の石橋裕子さんが、偽装結婚していた夫(当時22歳)に離婚を切り出したところ、夫は地元の高校生ら5人と共謀し、石橋さんを墓地に連れて行き、歯形がわからなくなるまで殴りつけ、指紋を消し去る為に灯油で焼き殺した。

主犯の夫は、偽装結婚で戸籍をロンダリングしては、消費者金融からカネを借りる詐欺行為を繰り返していた。

当時、この夫は新しい相手と偽装結婚する予定だったが、身元不明状態では離婚できないと気付いて「自分の妻」と名乗りを挙げた結果、呆気なく御用となった。

事件の当事者たちは全員、市営住宅の出身者だった。
石橋さんの働いていた風俗店も千城台にあった。

次に偽装結婚する予定だったという別の16歳の少女を取材した。
彼女もやはり、市営住宅出身者だった。

彼女に事件をコピーした記事を見せた際、「漢字、読めないから」と言われて強い衝撃を受けた。

主犯の夫と族仲間だったという不良3人にも取材したが、やはり漢字が読めず、全員が無免許と自慢げに語っていた。

「21世紀の日本で、こんなことがあり得るのか…」。それが当時の印象だった。

千城台はニュータウンとして開発が進む一方、その裏手には古びた市営住宅団地が現存していた。夜ともなれば、漢字も読めないガラの悪い連中が団地から溢れ出て来る。治安の悪さでは、千葉でも屈指の場所と言われていた。その構図に、現在も違いは無い。

モノレールの駅を降りれば静かなニュータウンの表情を見せるが、古びた脇道を1本入れば、“貧しい昭和がこびり付いた街”がいきなり目の前に現れる。

この界隈の市営住宅の多くは、1960年代半ばから後半にかけて建設されている。
半世紀以上経っているのだから古臭くて当然だが、それでも以前の取材時には活気だけはあった。しかし、今夏に訪れた時、市営住宅は妙な静けさの中にあった。違和感を覚える。明らかに、2003年とは何かが違うのだ。

最も古い木造平屋建ての市営住宅に行く。犬の世話をしていたお婆さんが言う。

「ああ、今、ここは取り壊し前でね。半分以上があっちの新しい団地に移ったよ。私かい? ほら、この子(犬)がいてねえ。犬や猫を飼う為に残っているんだよ」。

このお婆さんが説明した通り、周囲の市営住宅の多くは新規建て替えや改修の真っ最中だった。「前に住んでいた若い人の多くも出て行ったよ」と寂しそうに語る。

夜になって、漸く違和感の原因に気付いた。周囲にコンビニが全く無くなっていたのだ。

駅前界隈は小中学校が揃い、市営住宅とニュータウンの住人合わせて1万人以上が住んでいる。明らかに異常だろう。プール帰りの小学5年生ぐらいの少女にコンビニの場所を尋ねたら、「あそこにあった」と潰れた店を指差された。

そう言えば、駅前にも赤提灯1つ無く、大手チェーンの居酒屋も無かった。
何とか探したところ、市営住宅の脇にスナックが2軒あるだけだった。

その1軒のマスターが言う。「この数年かな。駅前の飲み屋も全部、無くなったんだよ。前はキャバクラや風俗店もあったんだけど」。

私が「事件の影響ですか?」と尋ねると、「若い人が夜に集まりそうな場所は、警察が厳しく取り締まったからね」と頷きながら説明する。

客の1人も、「コンビニは、ほら、トイレで子供を産んで捨てた事件あったろ? あれ以降、どんどん潰れたんだよ」。

これは2011年、地元の20歳女性が千城台のコンビニで起こした事件のことだろう。

8月、お盆前だというのに、街に屯する不良たちが公園で花火に興じる様子も無ければ、暴走族が撒き散らす騒音も聞こえてこない。

マスターは、「兎に角、そういう若者はこの街から本当に消えたんだよ」と繰り返す。昭和の貧しさがこびり付いた街は、急速に変貌しているようだった。


「違法住人の楽園だった」。
市営住宅に暮らす60代の老人客が自嘲気味にそう語る。

母子家庭と言いながら夫と暮らす。夜の店で働きながら生活保護を受け、子供の給食費を払わない親たち。

毎日、パチンコをして飲み屋で暴れる――そうした“貧者の楽園”は消え去ろうとしているのだと、このスナックの客たちは誰もが実感している。

老人客が続ける。

「今、古い市営住宅は建て替え中だろ? 新しい市営に入れるのは、俺のような高齢の年金暮らしや生活保護は大丈夫だけど、以前のように20代の働き盛りで子供がいるとか、偽装結婚しているような家は契約を更新できないからな。だから、親が子を追い出しているんだよ。『お前らがいたら新しい市営住宅に住めないから』って」。

こうして、市営住宅から不良たちや若い層は消え、老人だけの枯れた街になりつつある。

“貧しい昭和がこびり付いた街”は、市の指導の下、健全且つ理想の街へと生まれ変わるのだろう。

12年前、主犯の夫と“偽装結婚”する予定だった16歳の少女の顔を思い出す。
漢字が読めず、「東京の都心は怖いので、夢は葛西に住むこと」と言っていた彼女は今、28歳となり、どこで何をしているのだろうか。

「(殺された石橋さんと)PUFFYの曲をデュエットで、朝までカラオケしたんだよ」。
そう嬉しそうに思い出を語っていた彼女は、既に都会の片隅で最貧困化しているかもしれない。

だが、その姿が顕在化することはないだろう。

夜8時過ぎ。千城台の駅から部活動で健康そうに日焼けした、或いは塾のテキストを持った学生たちと、ネクタイを締めたサラリーマンが続々と降りて来る。そして、小奇麗なニュータウンへと消えていった。 (取材・文/西本頑司)
http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-1118.html?sp


千葉少女墓石撲殺事件とは、2003年(平成15年)10月1日に千葉市若葉区の墓地で発生した殺人事件である。


2003年10月1日の午前7時10分頃、千葉市若葉区の墓地駐車場で、ジョギングしていた男性が遺体を発見した。遺体は、若葉区千城台東の飲食店アルバイトだった少女(当時16歳)であった。

遺体は頭を鈍器で強く殴られて殺害された後、焼かれていた。
千葉県警は少女の夫で若葉区千城台西の運転手である男(当時22歳)を殺人の容疑で逮捕。共犯として高校3年の男子生徒(当時18歳)などを含む若葉区内の未成年の男子あわせて4人も逮捕した。


加害者と被害者の偽装結婚

被害者の少女は幼い頃は活発な少女で、中学時代はハンドボール部に所属していた。しかし部活を引退した3年の秋から性格が変わり始めた。不良グループと付き合うようになり、そこで後に自らを殺害する男に出会う。高校に進学するが、1年生の10月には自主退学し、以後はカラオケ店でアルバイトを始めた。

主犯の男は母親が再婚した義父と折り合いが悪く、家庭内で喧嘩を繰り返した。そして恐喝事件を繰り返し、高校1年の時には少年鑑別所送致にされる。18歳の時にはコンビニ強盗事件を起こして東北少年院送致となり、出所後も遊興費欲しさに窃盗事件を繰り返した。

少女はカラオケ店で働いたものの、給料面などから不満を持っており、水商売で働こうと考えていた。しかし18歳未満という年齢では働くことは不可能である。そこで男は自分との結婚を持ちかけた。結婚すれば成人として扱われるからである。ただし民法の上では成人扱いになるが、風俗営業法による規制から16歳で就職することは禁じられている。そして2人は2003年7月に婚姻届を提出し、少女はキャバクラで働き始めた。

ただし両者の間には恋愛感情は無く、2人の利害が一致したためでの偽装結婚に過ぎなかった。男は消費者金融に300万円に及ぶ多額の借金を抱えており、以前も別の女性と偽装結婚していた。女性の苗字を名乗って名前と戸籍を変更することで、消費者金融の借金を踏み倒そうとしていたのである。

しかし男は少女に結婚した見返りとして上納金を要求する。少女は初めこれに応じたが、次第に金銭トラブルを引き起こすようになり、遂に少女は偽装結婚を警察に通報すると言い出す。男は以前に起こした詐欺の事件で執行猶予中であった。

これが通報されれば猶予を取り消される可能性もあり、口封じを決意し、仲間の未成年4人を「自分たちの起こした窃盗事件を少女が警察に通報しようとしている」と騙すことで犯行に加わらせ、2003年10月1日午前3時過ぎに駐車場内でハンマーで少女を順番に殴りまわしたうえ、重さ70キロもある墓石用の石材を少女の顔に何度もたたきつけて殺害した。

そして少女の遺体にオイルを10数本もかけて火をつけて逃走したのである。
後に少女を発見した男性の証言では、発見したときには少女の遺体の上半身が炭化しており、まだ火もついているという状態だったという。


逮捕と裁判

事件発覚後、男は自ら警察に情報を提供して自分に疑いがかけられないようにした。またマスコミのインタビューにも悲痛な発言をすることで被害者を装っていた。

しかし警察は男と少女の偽装結婚をつかみ、さらに近所のスーパーやコンビニで大量にライターオイルを購入または万引きする男と少年らの防犯カメラの映像を入手して、男と少年らを逮捕する。男は最初容疑を否認していたが、少年4人が犯行を自供したため、遂に男も犯行を認めた。

2005年2月23日、千葉地裁で判決公判が開かれ、「暴行は想像を絶する残虐さ」、「自己中心的で幼稚極まりなく、動機に酌むべき点は無い」、「確定的殺意に基づく極めて残虐な犯行で、矯正は不可能」として、求刑通り無期懲役となる。4月19日に控訴を取り下げて刑は確定した。

また、未成年の少年らも、殺害と遺体損壊に加わった3人を5年から10年の不定期刑に、遺体損壊に加わらなかった1人を3年半から7年の不定期刑に処して確定した。こちらも「残虐な犯行」、「遺体損壊に対する悔悟の念が感じられない」とされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%A2%93%E7%9F%B3%E6%92%B2%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6


▲△▽▼

格差の次には「何がくるのか」を日本人は理解しているか?

現代社会では、経済格差がどんどん広がっている。最初は少しの差であった格差は、やがては1000倍も2000倍も、いや1万倍も2万倍も開いて、もはや貧困層がどうあがこうが克服できないものとなる。

そして、この極度なまでの経済格差が定着すると、その後に何が来るのか理解しているだろうか。

それは、もちろん「階級」である。

世界の多くの国では、ひとつの国家が見えない層(レイヤー)で区分けされている。経済格差の層である。この経済格差の上と下とでは生活も文化も考え方も違う。場合によっては話す言葉までもが違ってくる。

メキシコでも、ブラジルでも、アメリカでも、イギリスでも、安全な地域と危険な地域は明確に分離して存在している。

分かりやすく言えば、金持ちたちが集う地域は安全だ。そして貧困層が集う地域は治安が悪い。だから金持ちは貧困層がいる地区には決して足を踏み入れないし、逆に貧困層が金持ち地区に行っても警備員や警察に追い出される。

それが定着すると、世界中どこでも貧困層と富裕層は自然に、明確に、完全に分離し、長い年月を経て同じ民族でも違う文化や生活になってしまうのだ。


何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなる

一億総中流の意識がまだ多少でも残っている日本人から見ると、これは階級、身分、差別があるという認識になる。その通りだ。凄まじい経済格差が定着すると、自然に「階級」が生まれて上と下で分離するのだ。

今の日本はそうではない。確かに経済格差は広がっているが、まだ極端ではない。だから、たとえば金持ちが住む地域の住民がそうでない地区に行かないということはないし、その逆もまた然りだ。

しかし、問題はこれからだ。日本は、今のような平等社会を維持できるのだろうか。経済格差が広がるだけ広がって、それが社会に定着してしまった場合、日本もまた「階級社会」になってもおかしくない。

グローバル化は確実に「格差のある社会」を作り出す。それは間違いない。時間の問題なのだ。だから、将来の日本は今までと違う世界になる可能性がある。

日本人も富裕層と貧困層で分離する。

富裕層と貧困層で分離するというのは、住むところも、通う学校も、付き合う人間も、行きつけの店も、持ち物も、食べる物も、やがては話し方も、すべてが違っていくということだ。

何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなっていく。

教育で言うと、貧困層は親の資金面から安い学校にしか通えなくなり、ここで富裕層と貧困層の子供たちが分離される。富裕層の子供たちは質の良い教育を行う私学に通い、教育に理解のある親と熟練した教師に守られて学力を伸ばす。

一方で貧困層の子供たちは親の理解もなく、給料が安くてやる気のない教師の教育を受けて、教育の質が落ちて学力も低下していくことになる。塾にも通う経済的余裕もない。

公立校ではどんなにやる気のない生徒、問題生徒、非行生徒がいても学校から放逐できないので、しばしば学級崩壊も起きて授業がストップしたりする。

だから、富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。

気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


格差を生み出すことになるのは目に見えている

さらに地域で見ると、ある地域に貧困層が多くなっていくと、地価が下がってますます貧困層が流れ込んでいく。そうすると、不動産価格の下落や環境の悪化を嫌って、富裕層が少しずつ、しかし確実に抜けていく。

そうすると、ますます貧困層がその地区を埋め尽くすようになっていく。一方で、富裕層が集まるところは地価が上がって貧困層が住めなくなる。これで人々が分離される。

職業で言うと、富裕層の子弟が卒業する大学卒の勤める職種と、貧困層の勤める職種も違っていく。入れる企業も違い、同じ企業でもエリートクラスと労働者クラスに分かれてこのふたつは交差しなくなる。

この格差は、一度下に落ちると、容易に這い上がれない地獄の格差になっていく。

日本はいずれ、遅かれ早かれそのような社会になる。これについては、多くの社会学者、経済学者、政治家たちが警鐘を鳴らし、危険を訴えている。

誰のせいでこんなことになったのか。全世界がこのようになっているのだとすれば、誰のせいでもなく、現在の社会構造が生み出しているというのが分かるはずだ。

弱肉強食の資本主義が、このような社会現象をどんどん増長させて止まらないのである。強いて言えば、グローバル化を無批判に取り入れた政治家や大企業が悪いということになる。

しかし、日本を鎖国化したら大丈夫なのかというと、それはそれで日本全体が孤立化して北朝鮮のように困窮するだけだ。取り入れても拒絶しても問題が発生するのである。

日本はもうとっくの前にグローバル化を完全に受け入れた。これからも、どんどん受け入れていくことになる。それがさらなる格差を生み出すことになるのは、目に見えている。

もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。

そして、「階級」の上か下か……。


もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。そして、「階級」の上か下か……。


日本社会はこれから階級で分離していくことになる

問題は、貧困層に落ちた人は、もはやその子供もまた貧困層になってしまうことだ。個人の努力云々の話ではない。子供たちはスタート時点から極端な差を付けられており、貧困から抜け出せない。

日本がそんな社会になることは、高齢層よりも若年層の方が切実に感じ取れるかもしれない。

日本は若者の自殺が多い国だが、それは就職活動を行っている段階から、多くの企業に断られ続け、自分たちが社会から必要とされていないことを悟ってしまうからでもある。

就職できても生活していくことができないほどの給料だったり、不安定な身分だったりすることも多い。それで必死で働いても、身体を壊して使い捨てされる。

彼らの多くは、自分たちが貧困に生きるしかない現実を突きつけられている。当然、無理して結婚して子供を作っても、子供が貧困で暮らすことになることくらいは容易に想像がつく。

だから、結婚して子供を作るということすらも逡巡する社会と化している。

日本は超少子高齢化となっており、減り続ける子供と増え続ける高齢者のアンバランスで国家の社会保障費に問題が生じているのだ。

これから日本は、過酷な増税、削られる医療費、延長される年金受給年齢などがすべて同時並行で起きて、国民は痩せ細っていく。

国家はない袖を振れない。企業も終身雇用を捨てた。そのため、ごく普通の人が、年々転がり落ちるように貧困化する。

周辺国との軋轢、憎悪の連鎖、グローバル化の加速、格差の定着、若者の貧困化、超少子高齢化……。すべては、弱肉強食の資本主義が生み出したものであり根は一緒なのだ。

これらの問題が最後まで暴走していく中で、日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。

格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。日本社会は階級で分離していくことになる。


日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170831T0331260900.html




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国の中の90%以上の女性が文字をまったく読めないとしたら?

ひとり当たりの年間所得が最も少ない国をIMFの2016年のデータから拾い上げると南スーダン、マラウイ、ブルンジ、中央アフリカ、マダガスカル、モザンビーク、ニジェール、ガンビア、リベリア、コンゴ……と続く。

ここで上げた国は、人が貧しいというよりも国そのものが極貧にあって、経済発展はなかなか厳しいものがある。

もうほとんど報道されなくなっているのだが、南スーダンでは国土の6割が戦乱地区と化しており、中央アフリカでもコンゴでも大量虐殺が続いている。

アジアでも、アフガニスタンやネパールは非常に貧しい地区であり、EU(欧州連合)には、アフガニスタン難民も大量に入り込んでいるのはあまり知られていない。

政府が脆弱な国は、貧困が蔓延している。戦争が吹き荒れる国もまた貧困が吹き荒れる。

その結果、多くの人たちから教育の機会が奪われる。

生きるか死ぬかの瀬戸際で、人々が安全な地区を目指してさまよい歩いているような地区で、あるいは教育を与える必要がないという声が支持される地区では、意図的に教育の機会が踏みにじられるのだ。

中でも、女性の教育が犠牲になることが多い。


人材を作るには、教育に力を入れる必要がある

途上国では、誰がリーダーになっても、経済を立て直し、貧困を撲滅するのは非常に難しい仕事になる。

途上国のあらゆる問題は貧困から来ている。そして、その貧困のあらゆる原因は、インフラや汚職や内戦や先進国の収奪から生まれている。

豊かな国だったとしても、一度、国が衰退してしまうと立て直すのが難しいのは、歴史を見ると分かる。

日本は第二次世界大戦の敗戦で、国は焼け野原になってほぼ壊滅したも同然だったが、そこから奇跡的な復興を遂げて現在がある。

しかし、こういった奇跡は「例外中の例外」だ。普通は、国が壊滅すれば、その後は何十年も立ち直れないのである。

国が回復するには、経済が回らなければならない。経済が回るためには人材や資源が必要になる。資源があるかどうかは、その国の運次第だ。資源がないのであれば、人材を強化するしかない。

人材を作るには、教育に力を入れる必要がある。

ところが貧困国は、底なしの貧困ゆえに教育制度が破綻していることが多い。それならば、教育に金をかければいいという話になるのだが、ここにひとつ問題が発生する。

教育の成果を見るには、長い時間がかかるということだ。

1年や2年ではない。10年も20年もかかるのだ。だとすれば、任期が数年の政治家が教育に力を入れ続けるのは、相当な意思と覚悟が必要になる。

どこの国でも、教育の大切さを自覚する政治家は少ない。

教育はいつも置き去りにされる。「女性に教育は必要ない」と決めつけるアフガニスタンのような国もある。

アフガニスタンはわざわざ作られた女子学校を、イスラム原理主義のタリバンが叩き壊して回っている。

このタリバンのイスラム主義はパキスタンにも広がっているのだが、だからパキスタンの地方都市でも女子学校の破壊やテロが起きたりしている。

さらにこのような動きはナイジェリアでも広がり、テロ集団ボコ・ハラムが女子学生を大量拉致してイスラム原理主義に洗脳したり、自爆テロに使ったりするようにもなった。

そこまでして教育を奪おうとしている国もあるのだ。


アフガニスタンはわざわざ作られた女子学校を、イスラム原理主義のタリバンが叩き壊して回っている。このタリバンのイスラム主義はパキスタンにも広がっているのだが、だからパキスタンの地方都市でも女子学校の破壊やテロが起きたりしている。


90%以上の女性がまったく文字を読めない国もある

教育の機会が奪われたら国はいつまで経っても立ち行かない。これは、多くの途上国が共通して抱えている問題である。

教育がしっかりしていれば、その国は立ち直る余地はある。あるいは、すべてを失っても成長する余地がある。

どんなに国が傾き、経済破綻し、暴力・麻薬・売春が吹き荒れ、汚職が蔓延していたとしても、教育がしっかりしていれば嵐の中で芽が育つ。

逆に、教育自体がおざなりになっていたり、荒廃していたり、教育行政が破綻していたりすると、成長している国であっても、次世代の衰退は間違いない。

何を差し置いても教育に力を入れる風土があれば、その国は助かる。そうでないのであれば、その国の政治家が一時的に何かをやっても、結局は貧困に戻っていく。

教育は軽く見てはいけない問題だ。なぜ貧困層がそこから抜け出せないのか。

それは教育を受けていないからだ。

教育を受けても成功するとは限らない。しかし、教育を受けていなければ、スタート地点にすら立つことができない。

先進国にいると、文字が読めて、計算ができるというのは当たり前のように思えるかもしれない。しかし、それは当たり前のことではない。教育の成果だ。

日本の識字率は99%なので、国民のほぼすべてが文字が読める状態である。だから、文字が読めない人がいるというのが信じられないかもしれない。しかし、途上国では想像以上に文字が読めない人が多い。

たとえば、教育を奪われているアフガニスタンでは、女性の識字率は17.6%であると言われている。これを逆に言えば、女性の82.4%が文字が読めないということだ。自分の名前を読むことも書くこともできない。

国民の85%がイスラム教であるギニアでも女性の教育がほとんど為されておらず、女性の87.8%が文字を読めない。やはりイスラム教が圧倒的大多数を占めるニジェールに至っては、女性の91.1%が文字を読めない。

国の半分を占める女性が無教育なのであれば、国の半分は知的能力を必要とする現代社会で落ちこぼれるということだ。これでは国の再建や発展どころではない。


幼少の頃にきちんと教育を受けていれば……

インドでもカンボジアでもバングラデシュでもインドネシアでも、文字が読めない人たちは想像以上に多い。

私が知り合ったインド・コルカタの物乞いの女性たち、あるいはコルカタの売春地帯にいた女性たちも文字が読めなかった。

(書籍『絶対貧困の光景』インドの取り残された女性たち)
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20140610T1741180900.html


彼女たちは知的能力が劣っていたわけではない。現に、彼女たちはヒンディー語を話す以外に、英語もきちんと話して欧米人と会話もできる。

文字は書けないのだが、ストリートで覚えた英語を駆使して欧米人と渡り合っている。もし、彼女たちが幼少の頃にきちんと教育を受けていれば、何十年も物乞いで生活していなかったかもしれない。

彼女たちに欠けていたのは教育だということが分かる。教育の機会がなかったのだ。

教育を受けると、物事を判断したり、分析したり、専門を極めていくことが可能になる。それもまた、貧困から抜け出すのに重要な要素である。

教育と言っても大学で学ぶような高度な専門知識の話をしているわけではない。読み書きソロバンの基礎的な教育の話をしている。それすら受けられないと、何もできない。

何しろ、名前も書けず、計算もできないのだ。そうなると、仕事は単純労働でしかない。単純労働の賃金は、どこでも最低賃金そのものだ。

最低賃金で生きていても、貧困から抜け出すことはできないのだ。字が読めないし書けないのだから、できる仕事は限られてしまう。賃金をごまかされても、計算ができないから抗議すらもできない。

また、世の中の仕組みはすべてドキュメント(書類)によって記されている。契約書も、賃金明細書も、請求書も、何もかも書類に記されて、そこには文字が書かれている。

それらの書類が読めず、意味も分からなければ、自分の置かれている立場すらも分からないままだ。やはり抑圧されたままの人生を送るしかなくなる。

国はどれだけ多くの国民に教育を受けさせることができるか。自分や子供たちは教育に接することができるか。そして、教育はどれだけ適切で実用的か……。

それが、貧困撲滅の鍵を握っている。しかし、多くの国でそれが理解されない。その結果、貧困が永遠に続いていくことになる。


教育を受けても成功するとは限らない。しかし、教育を受けていなければ、スタート地点にすら立つことができない。教育がきちんと続かなければ、彼女には将来がない。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170829T0223580900.html


http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c103

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
7. 2018年6月13日 10:55:45 : G6R0Ot0Ggc : CV97grRNPHc[44]
>04
ジョンウンさんの言葉が全てです、日本はどうして直接言ってこないのだろう。安倍は嫁を連れて物見遊山に世界中に出かけ、世界中で拉致を言いふらしてきただけです。そして北朝鮮は悪魔の国だと悪口を言ってきただけです。もちろん手土産を持って。国交断絶した国があったらすばらしいとお土産をはずみます。告げ口外交、品がないですね。どうも安倍に恥と言う言葉はないようです。それにしても安倍は生まれつきなのでしょうが口を開けば嘘をつく本当に嘘つき人間ですね。だから泥棒もするのです、そして知らぬ存ぜぬ嘘をつきます。コソ泥にも劣るっ最低人間です。それが総理大臣、あきれてモノが言えません。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK246] 日本も北朝鮮を知らなくては/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
1. 2018年6月13日 10:56:02 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-3652]

日本の民の視点では

北朝鮮は拉致やって工作員スパイ送り込んでる犯罪国家だという事実には変わりないですから!
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/245.html#c1

コメント [国際23] 初の米朝首脳会談、北朝鮮の「非核化」に合意… しかし非核化の時期・具体策や拉致問題は今後の交渉の課題として制裁は継続 怪傑
2. 2018年6月13日 10:58:03 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2023]
[2018-06-10]

歴史は葬られるものではない

今から92年前に起こった6・10万歳運動は日本帝国主義の植民地支配に抗して展開された大衆的反日デモ闘争であった。

1920年代に入り、朝鮮では労働運動をはじめ反日大衆闘争が力強く展開され全国的規模における人民の反日機運は日を追って高揚した。1926年4月、朝鮮封建王朝(1392〜1910)最後の皇帝純スン宗ジョン(1874〜1926)が死去した。純宗の葬儀を機に、全国的なデモ闘争が計画された。日本帝国主義は各道の警察と軍隊を動員して闘争場所とされていたソウル市内に厳重な警戒網を敷く一方、仁イン川チョンに停泊していた4隻の巡洋艦の海兵たちを上陸させた。また、「治安維持法」など各種の悪法をもって大々的な検挙旋風を巻き起こし多くの人を逮捕し、市内の各所に武装警察と機関銃、大砲まで配置して朝鮮人民の反日闘争気勢を挫こうとした。
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/10/h10-2-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/10/h10-3-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/10/h10-4-0.htm
http://www.naenara.com.kp/contents_j/periodic/news_daily/2018/06/10/h10-5-0.htm
葬儀当日の6月10日、昌チャン徳ドク宮を出た純宗の柩輿が鐘路にさしかかったとき、道の両側に立ち並んでいた数万の群衆は一斉に「朝鮮独立万歳!」「日本軍は帰れ!」「朝鮮独立運動家は団結せよ!」と叫びながら気勢を上げた。10代の普通学校(小学校)の子どもたちも隊伍を組んでデモに合流した。

これに慌てふためいた日本帝国主義は武装集団を動員してデモ大衆を容赦なく弾圧した。日本帝国主義の軍警は大刀と銃砲射撃で160余名のデモ者に負傷を負わせ、200余名を逮捕、拘禁した。

デモ闘争は同日、ソウルだけでなく仁川をはじめ各地方でも起こった。

6・10万歳デモ闘争は日本帝国主義の容赦ない軍事的弾圧によって失敗に終ったが、この闘争を通じて朝鮮人民はいかなる試練のなかでも必ず国を取り戻し民族の尊厳を守ろうとする不屈の意志と闘争気勢を力強く誇示した。

6・10万歳デモ闘争の参加者に対する弾圧と殺りく蛮行は日本帝国主義が朝鮮に対する軍事占領(1905〜1945年)期間に犯した罪業のごく一部に過ぎない。朝鮮民族の抹殺を狙って強行された日本帝国主義の蛮行は実に数え切れない。

1919年3月1日、全国的規模における独立万歳デモ闘争を銃剣で鎮圧して10余万名の人民を虐殺、1923年9月日本の関東地方で発生した大地震を口実に10日余りの間に23000余名の朝鮮人を虐殺・・・日本帝国主義による占領全期間100余万名の朝鮮人が殺害され、840万余名の青壮年が強制連行されて戦争のいけにえ、または死が待たれる苦役場に引き出されて命を落としたり身体障害者となった。20万名の朝鮮女性は日本軍慰安婦に連行されて貞操をじゅうりんされあらゆる不幸と苦痛をなめた。

日本帝国主義が働いた犯罪行為は人類史上その類を見ない反人倫的罪悪として絶対に許されない。

しかし、日本は過去の犯罪的な過去史について徹底的に謝罪し賠償する代わりに、黒白を転倒するために歴史歪曲策動を執拗に追求し、「大東亜共栄圏」という昔日の夢を実現しようと画策している。

歴史は決して歳月のこけに葬られるものではない。

日本は直視すべきである。

過去の清算は日本自国のためのもの、まさにそれに自国の未来があるということを…

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+101632
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/243.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
8. 2018年6月13日 11:02:24 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2025]
>>1
>>5

朝鮮中央通信の報道は

1.正しい情報
2.誤った情報
3.偽った情報

のどれでしょうか???


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
9. 2018年6月13日 11:05:38 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[3173]
まだよくわからない
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c9
コメント [自然災害22] 慶長地震の再来の可能性 taked4700
2. グーミン[166] g0@BW4N@g5M 2018年6月13日 11:09:45 : vY4I7CrN9Y : CNJ9wbmbSIc[6]
最近の話題で釣りをする人しか気にならないかも
しれないが、
多摩川での鮎の大発生と相模川 酒匂川も同じ
ような状態だと言う。特に相模湾 東京湾が顕著

東海から関東にかけてが異常ともいえる遡上数で
ほかの地域は昨年並みということらしい。

相模川は手づかみで捕れると昨日UPのYouTube
でも情報がある。
古来の伝承にも鮎の豊漁に注意と言うのがある。

地殻変動でも日向灘のスロースリップの報道が昨年末
そして数日前に地震
これも昨年紀伊水道でのゆっくり滑りの報道

先日千葉県東方沖でスロースリップ観測が話題に
ということは南海トラフに沿ってずっと滑っていること?
になりあちらこちらに力の蓄積があると言うことだ。

スレ主に対しての「いつものこと」とのコメントは多いが
たとえ10年でも地球にしてみれば一瞬の出来事であり
1年間に巨大地震が来たとしたらピンポイントに近い。

今回の奈良の鹿の大移動と言い 鮎と言い スロースリップ
キラウエア火山 東北太平洋沿岸の暖水塊 異常な事態が
ここ数か月で起きていること。
今までにこんなことはあっただろうか?

身の周りは大丈夫か?もう一度点検をしておいたほうがよい
震災の時の食料品や水不足を関東の方は忘れたんじゃないで
しょうね?ものが店頭にあるうちに日持ちのするものは購入
しておいたほうがいいとおもうんだけど。

缶詰やパスタ類(うどんやそうめんは塩が入っているので避ける)
お湯はスープやみそ汁のお湯で使えるのでパスタがいい。
パスタも水でもどして茹でると通常の半分の時間でゆで上がる。
常温で保存できお湯や簡単な加熱で食べられるもの。
あと数日分の水とサランラップは必需品(食器に巻いて使えば
水を極力使わない)カセットコンロのボンベとビニール袋〔大中小〕
買っておいても日常活用にしておけば無駄にならない。
これを見ていただけたら買っておいた方がいいと思う時期に入った。
起きてから買いに行こうと思っても震災の時は売り場は瞬殺だった。

アメリカは突然何が起こっても慌てないのは家に生活物資の備蓄がある
日本はその日の分しかない家庭も多い。

私は直感でコストコやらドラッグストアで先週買ってきました。
大量買いだからできるだけ安いところ。水ならネットスーパーが楽!
なんか変だと思った人だけ購入に走れば良いと思う。
賞味期限なんて来年まであるので忘れないようにしないといけないが。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/539.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK246] 野党候補が負けたのは「不正選挙」のせいだ!?   赤かぶ
24. 2018年6月13日 11:13:52 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[172]

まあ、支持率が本当で選挙で不正がないなら、不正選挙のアベが逃げ回ったり、不正選挙のアベが「アベヤメロ!」「お前が国難だ」「お前こそ膿」だなんて言われるはずもない。

そんな不正選挙のアベ総理さまが、「私はモリカケに関与してませんけど証拠は出さないけどウソなんか言うはずありませんしアキエもカケさんも国会招致なんてとんでもありませんしそうなったらボクは総理をやめてやるーうー」なんて言うのは、ボクはインチキ選挙のニセ総理なんです、全てが丁寧なウソと国民が理解しやすい偽りと誰が見てもハッタリのデタラメ三昧です、との問わず語りの自業自得の雪隠詰めなのでありました。ホントにバカだよね! デンデン!

>「日本の総理は、バカにしかやらせない」・・とマイケル・グリ−ンは語る。
https://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/0cf56cc89659be65438c3c0d81efc039



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/205.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
22. 2018年6月13日 11:15:19 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[3174]
この問題は少し横に置いといて
カジノだとか議員を増やすとかいうやつも
追っかけてほしい
あれも重要な問題だし
森友・加計もね
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c22
コメント [原発・フッ素49] シーベルトの検証 クエ−サ−X1
6. 茶色のうさぎ[-6642] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年6月13日 11:16:04 : iBR5eR3sxo : pZJFcvbWnDc[-11]

>3の追記です。

 子供は、感受性が強いから? 東京、大人:5mSv、約3倍の、14mSvですね。

 つまり、いわき市、那須塩原、白石市、大人:50mSv 子供:140mSvだー♪w

 つまり、子供:100mSv以上の被曝は? 3.5μSv/h以上で生活した人ですね。

 つまり、福島県、中通りなんて、、全滅だー♪ぷっ <証拠に多発ですね。

結論: 100mSv以上の被曝してるじゃん!

 矛盾してないでしょ? 今中、床次、<しっかりしろよ!ばか うさぎ♂


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/821.html#c6

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
104. 中川隆[-13112] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:18:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15418]

学歴重視の社会はグローバル化でより強化されて極端化する


2018年1月22日。国際NGOオックスファムは「世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかった」という報告を出している。

相も変わらず、格差は広がり続けている。

この弱肉強食の資本主義では、貧しい家庭に生まれるか、豊かな家庭に生まれるか。貧困国で生まれるか、先進国で生まれるか。それだけで人生はまったく違ってしまう。

先進国の富裕層の家庭で生まれれば、経済的な苦労はしない。親の資力や人脈をフルに使って、親と同様に豊かで実りある人生を築き上げることができる確率が高い。

しかし、その逆も然りである。貧困層に生まれれば、親と同様に、貧困の中で喘ぎ、這い上がりたくても這い上がれないことが多い。

これを「貧困の悪循環」というが、国の貧困、親の貧困は、子供にも引き継がれやすい。

もちろん、最初は貧困状態であっても、一生懸命努力し、アイデアと、実行力と、不屈の精神で金持ちに成り上がっていく人も、世の中にはたまにいる。

そういった人の人生は、多くの貧困層を力づけ、大きなモチベーションの元になる。アメリカ人は特にそういった「成り上がり」の物語が大好きだ。


子の世代が親の世代と同じ階層にとどまる確率

アメリカ人の持つ人生観は、最初は何もなくても、そこから自分の才能や努力でポジティブに成功をつかみ取っていくという「アメリカン・ドリーム」で成り立っている。

しかし、このアメリカン・ドリームは、どんどん難しくなっているのだと経済学者は指摘するようになっている。

ウィートン大学の経済学者であるジェイソン・ロング氏もそのような主張をする人のひとりである。

アメリカは、貧困世帯の子供たちが中流層や富裕層に移動する割合が高いと思われているが、実際に「世代間所得弾力性」を数値化してみると、子の世代が親の世代と同じ階層にとどまる確率の方が高かった。

つまり、親が貧困であれば子供もまた貧困で終わる。

もう、アメリカはチャンスの国ではなくなっている。親が貧困層でも、子供が中流になる確率は、現代ではむしろ、中国、インド、南米諸国のような新興国の方が高いというのが、ジェイソン・ロング氏の分析だった。

「米国人は今でも自分たちは移動性が極めて高いと信じているが、それは真実ではない」

ここで発言されている「移動性」というのは、貧困層から中流以上に「移動」する世代間移動を指している。主要先進国の中では、イギリスが最も世代間移動が低い。

すなわち、イギリスでは、貧困層の子供は中流に成り上がるのはとても難しい。イタリアもまた、そのような硬直した社会である。

アメリカン・ドリームという言葉によって希望に満ち溢れていたはずのアメリカもまた、現代では貧困の固定化が進んでいて、成り上がれない社会になりつつある。

資本主義がグローバル化すればするほど、そして企業の合理化と効率化が進めば進むほど、その傾向が高まっていく。


学歴社会がアメリカン・ドリームを難しいものに

ここで注意しなければならないのは、資本主義そのものは別に階級を固定化させているわけではないので、今でもアメリカン・ドリームを実現する人たちは存在するということだ。

貧困層が中流に成り上がっていく物語は、今も消えていない。

しかし、かつては努力と根性で何とかなったアメリカン・ドリームは、もうそれだけではどうにもならないほど難しいものになっているのが現状なのだ。

これには、多くの理由がある。

その理由のひとつとして経済学者の誰もが指摘するのは、アメリカが明確な学歴社会と化して、学歴のない人間は「良い仕事」を見つけるのは絶望的に難しくなっていることが挙げられる。

良い仕事に就くためには、良い大学に行く必要がある。とにかく大学を卒業するのが必須だ。しかし、その大学に行くためには莫大な費用がかかる。

アメリカの有名大学では、だいたい年間600万円以上かかるので、4年間通えば2400万円以上も必要になる。これだけの金を出せる家庭は中流階級でもなかなかいない。奨学金制度もあるが、誰もがもらえるわけではない。

そこで学生ローンを利用して大学に通うことになるのだが、貧困家庭では、そもそもその学生ローンですら組めない。

かくして貧困層は大学から閉め出され、良い仕事から閉め出され、努力と根性で何とかなったアメリカン・ドリームは遠くに消え去ってしまった。

ちなみに、中流階級でも、無理して学生ローンを組んで大学を卒業しても、たまたま不景気でまともな仕事が見つからないと、借金を抱えたまま首が絞まって「成り上がる」どころか、貧困層に堕ちていく確率が高まる。

アメリカではアメリカン・ドリームを実現する人たちよりも、貧困層に堕ちる人たちの方が増えている。


どこの国でも、アメリカと同じ傾向が進んでいる

実は、グローバル化した社会では、アメリカだけではなく、どこの国でも同じ傾向が進んでいる。人々は国境を越えてビジネスを行い、外国企業に就職し、異国で生活するのが当たり前になっている。

多国籍企業は、その人材の良し悪しはまずは学歴を見る。有名大学、ブランド大学の卒業であれば優秀であると、だいたい学歴を見れば判断できる。

だから、世界的に学歴社会がこれから進んでいき、それが標準になっていく。

この傾向が進めば、経済的な理由や、家庭環境によって学歴が持てなかった人間は、どんどんドリーム(成り上がり)から排除されていくことになる。

「貧しい者は、貧しいまま終わる」という身分の固定化が進み、それが格差となり、長い格差の時代は階級(クラス)の固定化につながって「身分制度」同様になっていく。

(1)資金力の欠如で大学に行けない。
(2)好待遇・高賃金の仕事に就けない。
(3)低賃金の仕事を余儀なくされる。
(3)結果として貧困に落ちる。
(5)貧困に落ちたらそれが固定化される。

社会はより高度に複雑化していく。そのため、今までも珍しくなかったこのような格差は、グローバル化した社会でより強化され、徹底され、先鋭化し、極端化する。

日本でもそうだ。資金力の欠如で大学に通えず、低賃金の仕事から抜けられず、貧困層のまま推移し、貧困の固定化が身分制度のようになりつつある。

好待遇・高賃金の仕事に就けた者はその資金を投資に投じてますます資産を膨らませ、一方で貧困層は資産を増やす元手すらも貯まらない。

かくして、「世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかった」という社会が出現したのだ。

私たちは、いつの間にかその中で生きていることに気付かなければならない。

良い仕事に就くためには、良い大学に行く必要がある。良し悪しに限らず、とにかく大学を卒業するのが必須だ。しかし、その大学に行くためには莫大な費用がかかる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/01/20180126T1725560900.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c104

コメント [政治・選挙・NHK246] 名護市予算通して久辺3区支援 防衛相、市長に伝える(米軍基地容認へのご褒美?!) 戦争とはこういう物
1. 2018年6月13日 11:18:13 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2022]
2018年6月13日(水)

「県民投票意義ある」

辺野古新基地 翁長知事が見解

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061304_03_1.jpg
(写真)記者会見で県民投票について見解を述べる翁長知事=12日、沖縄県庁

 沖縄県の翁長雄志知事は12日、県庁で記者会見し、同県名護市辺野古米軍新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例制定を求める署名運動が始まっていることを受け、「県民投票は意義がある」と見解を明らかにしました。

 同時に、新基地の工事を止めるための埋め立て承認の撤回について「県民投票の時期やその結果に縛られない」と強調しました。

 翁長氏は、これまで明確に示し続けてきた新基地反対の県民の民意を無視し、日本政府が新基地建設を強行していることについて「到底容認できるものではない」と改めて批判しました。

 翁長氏は「これまで他の地方公共団体で実施された住民投票は、その施策決定に大きな影響を与えてきた」「県民投票については、県民が主体となって議論がなされることが重要」との考えを示しました。

 県民投票が実施されれば「県民一人ひとりが改めてその意思を明確に示すことができる」と述べました。

 翁長氏は「日々の国の動き等、あらゆる状況を想定して検討し、環境保全措置などについて看過できない事態となれば、私は、ちゅうちょすることなく撤回を必ず行う」と説明しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061304_03_1.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/246.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 菅官房長官、沖縄切り崩しを加速(基地争点ぼかし成功再び?!) 戦争とはこういう物
3. 2018年6月13日 11:19:15 : wgLnjNHh3I : JMEnTObgYMs[-3657]

つまりその分だけ中国で動きがあったということだろ

阿修羅で騒いでる奴らって本当と無知と工作員しかいないんだな

 ↓  ↓

琉球新報「朝鮮半島の完全非核化で沖縄の米軍基地は不要に。平和に水を差す新基地建設は中止しろ」
h ttps://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-737471.html


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/242.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK246] 不正選挙の殿堂<新潟市西区も負けていない>いつもより余計に振り替えています! 国際評論家小野寺光一
18. 2018年6月13日 11:24:03 : trarakrYuM : 3sN2eZTHrls[6]
>>11
だから、期日前投票で水増ししてもバーコード操作をしても、
不正が通用しないほど、実際の票が大差で勝っていたということ。
決して極差ではなかったということ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/227.html#c18
コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
12. 2018年6月13日 11:27:15 : nk2H30LWDE : i23aDnDlKgY[4]
>11
TPPや水道民営化を止められないなら安倍の首に意味なんてない。
むしろ売国政権の問題点を安倍個人の資質の問題に矮小化するための道具立てがモリカケだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html#c12
コメント [自然災害22] 慶長地震の再来の可能性 taked4700
3. グーミン[167] g0@BW4N@g5M 2018年6月13日 11:27:47 : vY4I7CrN9Y : CNJ9wbmbSIc[7]
Hinetの深発地震の青ドット30日間で見たら
かなりやばいわ!!
こんなの見たことない「フォッサマグナ」で日本ポッキリ
ですね。
画像保存しました。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/539.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談・「無能総理・安倍晋三」が浮き彫りになった!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
7. 2018年6月13日 11:33:25 : 8xEYHdYkxM : E7c3dGs@nS4[2]
米朝会談、唯一の負けが日本な件
完全に家畜よ
金があふれ出る豚扱い(事実をありのまま表現)

安倍はトランプと勝手に非核化費用負担の約束をしていたのがバレた
国民はいよいよ怒らないとダメだろ
数十兆円払わされるぞ
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/231.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK246] 「勝てるはずの新潟」で野党が敗れた深刻理由 前回の知事選よりも有利だったが…(東洋経済オンライン) 赤かぶ
13. 2018年6月13日 11:34:16 : q3iCzoDgHo : K25mD7cSUkg[83]
07>馬鹿はおどれや。こら寝言ほざくな。糞ニート。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/220.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK246] 不正選挙の殿堂<新潟市西区も負けていない>いつもより余計に振り替えています! 国際評論家小野寺光一
19. 2018年6月13日 11:34:57 : trarakrYuM : 3sN2eZTHrls[7]
裏天皇が不正選挙を指示したという説があり、
一説には裏天皇(安倍一味・秋篠宮・川嶋家のバック)が失脚したということなので、
安倍政権・自民党公明党の崩壊と共に、まともな国になるかもしれません。
南北会談と南北統一もその序曲ということだから、
新潟の皆様の内部告発を期待しています。

新潟から正義を発信しましょう!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/227.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
20. 2018年6月13日 11:39:21 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[1]

で?^^

具体的に『誰が悪い』って話になるんだ?^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
23. 2018年6月13日 11:39:55 : zldxgKtU4Y : eK7GjOoLWns[59]
トランプ大統領が言うには北朝鮮の非核化費用は日韓が負担するだろう。
おそらくTOP会談で決められたのだろう。

そして朝鮮半島の発展の為の経済支援もこの両国で行われるだろう。
事態はトランプ大統領が言うDEALの結果、金の話になっている。
政治的思惑は日本国内だけの議論。

アメリカは中国の関与を嫌っているので費用は日韓が負担するのが一番良いと考えている。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選、お前もか!露骨な不正選挙は繰り返される(その1)(先住民族末裔の反乱) 赤かぶ
10. 2018年6月13日 11:42:47 : q3iCzoDgHo : K25mD7cSUkg[84]
1、2、3>このグラフみてもわからんとはおまえ中学校いってないだろう。

一たす一もわからん白痴。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/233.html#c10

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
105. 中川隆[-13117] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:42:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15424]

学校は「労働者養成所」なので、資本主義の秘密は教えない

グラフィック・デザイナーと建設作業員の共通点は何か。プログラマーと通信販売受付スタッフの共通点は何か。玩具店店員と図書館司書の共通点は何か。生命保険外交員と国税専門官の共通点は何か。

資本主義社会の中で言うと、これらはすべて「労働者」であるということだ。

労働者と言えば、溶接工や土木作業員や金型工のような仕事に就いている人だけを指すような感覚を持っている人がいるかもしれないが、それは大間違いだ。

サラリーマンは言うに及ばず、プログラマーも、ネイリストも、ウェブデザイナーも、アニメーターも、メイクアップアーティストも、インテリア・コーディネーターも、みんな資本主義の中では「労働者」である。カタカナの仕事に就いたら労働者ではなくなるわけではない。

仮に機械組立工の仕事をしている人が、明日からネットワーク・エンジニアになったとしても資本主義から見ると、労働者が違う仕事の労働者になったというだけで何も変わっていない。

中華料理のウエイトレスがフライトアテンダントになっても、労働者が仕事を変えたというだけで、依然として労働者のままである。


資本主義の正体とは、ひとことで言うと何か?

労働者とは何者かというと、「他人に雇われて働く者」という意味である。他人に雇われているという状況が変わらない限り、どんな仕事に就いたとしても、それは労働者というカテゴリーで一括りにできる。

労働者は「会社」に雇われていると考えるのだが、その「会社」には所有者がいる。その所有者のことを「資本家」という。

だから正確に言えば労働者は「会社に雇われている」のではなく、「資本家に雇われている」と認識しなければならない。

会社を所有している資本家が、会社という組織を通して労働者を雇って働かせているというのが資本主義の姿である。

ほとんどの労働者は労働者としての人生をまっとうするので、なぜ資本家が労働者を雇うのか、あまりよく考えない。なぜ資本家は大勢を雇って「賃金」という名の金を労働者にばらまいているのか。

それは労働者が生み出す労働の対価よりも賃金を安く抑えて、残りを資本家が手に入れることができるからである。

たとえば、非常に有能なサラリーマンが1億円の仕事を取ってきても、年収は1000万円だったりすることも珍しくない。残りの9000万円はどこにいったのか。会社が持っていった。つまり、その会社の所有者である資本家が持っていった。

経費等を抜きにして考えると、この場合は労働者の仕事の対価は10%が労働者に、90%が資本家にいったということになる。カール・マルクスはこの現象を「搾取」と呼んだ。

資本家が労働者を雇う理由がここにある。労働の対価を搾取できるから資本家は労働者を雇うのだ。逆に言えば搾取できないのであれば資本家は労働者を雇わない。

労働者が常に生きていくギリギリの給料しかもらえず、資本家がどんどん金持ちになっていくのは、今も昔も搾取の構造が依然として残っているからに他ならない。

「資本主義の正体」を難しく考える必要はない。資本家と労働者と搾取の3つを覚えておけば、その本質を正確につかめたことになる。他のことは枝葉末節だ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/04/20170430T1444200900.html

ワーキングプアは這い上がれない理由は「これ」がないから


国税庁の「民間給与実態統計調査」では、2015年の平均年収は約420万円なのだが、4人に1人は年収200万円以下という憂慮すべき結果になっている。

その中で非正規雇用に限って言うと、男性約226万円、女性約147万円で、平均年収の半分以下となる。正規の仕事を捜しても見つからないと非正規雇用で妥協するしかないが、そうなると凄まじく厳しい生活が待っている。

こうした層を「ワーキングプア」と呼ぶのだが、働いても働いても豊かになれないワーキングプアは今後も減ることは決してない。

なぜなら多くの企業は無駄にコストがかかる正社員を絞るようになり、非正規雇用を増やして労働者を「使い捨て」するようになっているからだ。

「使い捨て」というのは、月単位、あるいは週単位、日単位で働く人との契約をいったんリセットするということだ。

必要であれば次も雇うし、必要なければそのまま切り捨てるということを意味する。企業はそうすることによってコストを微調整することができるようになる。


長い人生を生き延びるために押さえるべきポイント

IT化によって企業はコストが秒単位で読めるようになり、それによって雇用の調整もできるようになった。だから、労働者は月単位で増やすか減らすかを決められる。

そうなると、雇用が安定しない労働者はいったん不況が来れば雇ってもらえない状況が続き、安い給料でも甘んじて受け入れるしかなくなる。それがワーキングプアを生み出す。

ワーキングプアの最大の問題点は、その月の仕事はその日や長くても月末に精算されて、その時点で評価も成果も消えてしまうことだ。つまり、仕事において評価も信用も成果も「積み上げる」ことができない。だから昇級もない。

人生は短く、やり直しがきかないので、「積み上げる」ことができるかどうかは意外に生きる上での重要なポイントになる。

何にしろ、毎月毎月ゼロからのスタートを強いられるよりも、過去の生き方や仕事が、きちんと現在に評価や信用に「積み上げられる」方が有利に決まっている。

(1)生き方が首尾一貫していること。
(2)経験や仕事が「積み上げられる」こと。

ワーキングプアはそれができないことに問題点がある。仮に自分がこの仕事で生きたいと思っても契約が頻繁にリセットされるので、信用も成果も「積み上げ」ができない。だから生き方に首尾一貫性を持つことさえもできない。

非正規雇用では自分の意志に反して、まったく違う職種に回されることも珍しくない。そうなると仕事もゼロから覚えなければならない。

そして仕事を何とか覚えた頃にはまた契約が切れて、他の現場に回される。さらに積み上げても意味がないような単純労働的な仕事ばかりを強いられることも多い。

つまり、仕事に関しては永遠に初心者であることを強いられて、這い上がれない仕組みにハマる。こんな状況をどんなに長く続けても追い詰められるだけだ。

生き方に軸を持てず、経験や仕事を積み上げできないというのは本人にとっても社会にとっても不幸なことである。


無駄がなくなれば、生きやすくなるのは当然のこと

別に首尾一貫していなくても、積み上げる仕事がなくても、生きていけることは生きていける。現に、行き当たりばったりで生きている人もたくさんいる。

若いうちは試行錯誤も必要で、いろんなことを試すのも重要だ。しかし早くから自分の適性や才能を見極めて、一貫した方向性があれば試行錯誤が短くて済む。

自分の人生の目的が定まり、一貫した方向性があれば、自然とやっていることに無駄がなくなるのだから、生きやすくなるのは当然のことだ。

人生の早いうちから一貫した方向性が決まれば幸運だ。なぜなら、やることがすべて「積み上がる」からである。

この「積み上がる」というのが馬鹿にならない。

たとえば、あるときは建設現場のとび職をやって、あるときは工場の単純作業をやって、あるときはトラックの運転手をやって、あるときは飛び込みの営業マンをやっている人がいるとする。非正規雇用では珍しくない経歴だ。

この人の経歴は多彩かもしれない。しかし、そこに一貫性も方向性もないので、何かをやるたびに新しい現場でゼロからのスタートになる。

前職の経験で得たものがあるかもしれないが、あまりにも関連性がないので経験が無駄になる可能性の方が高い。つまり、「積み上がり」がない。

この人とは別に、ある人はプログラマーをやって、あるときはシステムエンジニアをやって、あるときはサーバー管理をやって、あるときはIT専門の講師をやっていたとする。

この人も違う職業を渡り歩いているのかもしれないが、そこには一貫してIT系という筋が通っている。

この人の仕事の経験はすべて現在に活かすことができているはずだと推測できる。人生に方向性があるので経験が無駄にならない可能性が高い。つまり「積み上がり」がある。

方向性が一貫していれば、このように経験を積み上げることが可能となる。経験が積み上がり、業界を俯瞰することができるようになり、技能が洗練される。

それによって、当然のことながら評価も上がり、信用も付く。一貫した方向性があれば、過去を現在に「積み上げる」ことができるようになる。


成功している人は「積み上がる仕事」をしている人

意識的にも無意識にも職種と生き方に軸がある人は「積み上がる仕事」をしている。こうした人は、行き当たりばったりで生きている人よりも、はるかに成功する確率が高い。

「積み上がる仕事」というのは、過去にやった仕事に対して、その時に生み出した技能・製品・サービス・土台・信頼が、現在の自分に利益をもたらすものを言う。

成功している不動産投資家は、過去に買った不動産で収益を得て、さらにその収益で別の不動産を買ってそこでも収益を得るというシステムを作り上げている。つまり、「積み上がる仕事」をしている。

成功している株式投資家も、過去に買った株式でキャピタルゲインもインカムゲインも得て、さらにインカムゲインで新しい株式を買って資産を膨らませる。やはり、「積み上がる仕事」をしている。

成功している事業家は、過去に作った製品で収益を得ながら、新しい製品を生み出して、そこでもまた収益を得る。これも、「積み上がる仕事」である。

彼らは、ワーキングプアのように時間と労働力を切り売りして終わりではない。「積み上げ」がきちんとしている。その「積み上げる仕事」が経験や信用を生み、結果的に経済的な余剰や内部留保をどんどん増やしていけるようになる。

逆に言えば、「積み上げる仕事」ができないと、余剰や内部留保を増やすことはできない。ここが、弱肉強食の人生を生き延びることができるかどうかの分かれ目になる。

(1)首尾一貫していること。
(2)経験や仕事が「積み上げられる」こと。

ワーキングプアは這い上がれない理由は「この2点」がないからでもある。現代社会は効率的だ。今の「邪悪な世界」は、安い労働力を永遠に確保するために、わざとそうしている可能性もある。

だから、この2点がきちんと自分の人生や仕事に織り込まれているかどうか、充分に考える必要がある。それも早急にだ。積み上げられないことに時間をかけていると、いずれ時間切れを宣告される。あなたは、大丈夫だろうか?

「働けど働けど我が暮らし楽にならざり。じっと手を見る」。「積み上げる仕事」がきちんとできているかどうかは重要なポイントだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/05/20170501T1650490900.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c105

コメント [政治・選挙・NHK246] お金を持つとそれを自分のものと勘違いするのは、強盗の論理だよ。是枝監督への暴言は、多分にこの論理に基づくんじゃないか  赤かぶ
3. 人間になりたい[707] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2018年6月13日 11:49:11 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[531]

>お金を持つとそれを自分のものと勘違いするのは、強盗の論理だよ。

これは安倍晋三とその同類の論理だが、それは勘違いでそう思っているわけではない。
それ以外の考え方ができないのだ。
ほとんどの人は泥棒はよくない行為だと言うだろう。
人間が泥棒がよくないと思うのは、
他者に不当な損失や苦痛を与えるのは理不尽なことであり、憐憫の情を感じるからだ。
それは隣人愛という、他者をおもいやる心を持っているからだ。
その心を持っている人を人間というが、
これは、オギャーと生まれて自動的に身につくわけではない。
人間性は社会の愛と教育によって身につけてゆくものだが、
それぞれの境遇により、教育の基本が身に付かず、
子どもの心から成長できずに人間になれなかった人も出てくる。
そんな人間になれなかったゴロツキでも泥棒はよいことだと人前でいう人は滅多にいない。
そんなことを言えば社会生活上、不都合が生じ、損失を被るからである。
本音は、金も払わず自分の欲しいものが手に入るならこんなおいしいことはないと思っているが、
それを言えば、社会的に信用されず自分が損するので、表面上は泥棒を否定するフリをする。
だがゴロツキはバレないと思うか、リターンが大きいと思えば、
セクハラだろうが、レイプだろうが、助成金詐欺だろうが、おかまいなしにやる。
安倍晋三が戦略特区を利用して国家を私物化しようとするのは、本人にとっては自然な流れであり、
なんでこんなことで、ゴチャゴチャ言われるのか不思議にさえ思っていることだろう。
日大アメフト前監督が、私利私欲のために選手に危険プレーを忖度するように仕向けるのは、
ゴロツキにとってはあたりまえのことなのだ。
今、国会で行われているモリカケ問題とは、ゴロツキが関与した忖度問題である。
冷蔵庫のケーキを食べてはいけないと子どもに言い聞かせて出かけた親が帰宅後、
冷蔵庫にケーキがないのを子どもに問いつめると、
口のまわりにクリームをベタベタにつけながら必死に嘘とデタラメで、
ボクじゃないと強弁する子どもの姿そのものである。
これが、安倍政権、自民党、日本会議、似非右翼、カルト、ネトウヨといった、
低能勢力が引き起こしている、この国の右傾化と言われるものの正体である。
 
 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/228.html#c3

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
106. 中川隆[-13116] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:49:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15424]

日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している


多くの日本人は勘違いしているのだが、物を覚えるというのと、考えることができるというのは別のものだ。

・覚える。
・考える。

この2つは似ているようで、まったく違う。覚えるというのは、世の中の原理原則を覚え、歴史を覚え、仕組みなどを記憶するというものだ。

しかし、「覚える」というのは単なる基本であり、本来はそこからさらに飛躍しなければならない。それが「考える」というものだ。

学校が物を覚えさせる場所であるというのは誰でも知っている。しかし、考えさせているのだろうか。

日本の教育は、構造的に「覚えさせても、考えさせない」という教育になっている。覚えさせても、考えさせないのである。「考える」という部分を軽視している。

なぜか。それは、学校が何のためにあるのかを考えれば理解できるかもしれない。学校とは、社会で通用する人間を作り出すところだからだ。日本で「社会に通用する」というのは、サラリーマンになれるということでもある。


教育とは子供を規格化するという側面がある

学校は最終的に子供を社会で通用する人間に「矯正」する場所である。子供を規格化するのだ。

日本では国民の8割がサラリーマンであることを考えると、日本の学校で重要な使命は日本人がサラリーマンとして通用するように規格化するのが使命と言うことになる。

ここに問題がある。サラリーマンとは、「上司の言うことをよく聞いて、口答えせず、言われたことを忠実に行い、不満があっても黙々と働き、集団生活を優先する」ということができる人間でなければならない。

だから、日本の教育はその現状に沿って、そういった人間を作り出す仕組みになっているのである。上記の特徴を、もう一度よく考えてみて欲しい。あることに気づかないだろうか。

「上司の言うことをよく聞く」とは、自分の意見を持たないで指示待ちの人間になるということである。つまり、自分で「考えない」ことが重要だ。

「口答えしない」と言うのも、自分の意見を殺して会社の意向を無条件で重視するというものだ。つまり、自分で「考えない」ことが重要だ。

「言われたことを忠実に行う」というのも、ロボットのようになるということであり、それはすなわち自分で「考えない」ことが求められている。

「不満があっても黙々と働く」という奴隷のような状態も同じで、「考えないようにする」ことで達成できる。

「集団生活を優先する」というのも、結局は自分の意見や考えよりも会社集団を尊重するということであるから、「考えない」ことで達成できるのだ。


「よけいなことを考えるな」というメッセージ

サラリーマンは考えることよりも、考えないことが求められる職業である。何をどうするかという部分についても「考えさせない」ために、企業は「マニュアル」を用意している。

マニュアルというのは、実は人間を「考えさせない」ためのものであることに気づかなければならない。

マニュアルは効率化とサービスの均質化を生み出すので企業にとっては好都合な存在だ。

しかし、逆に考えると、それを行う人間には「この通りにやれ」という強制になる。

誰もが同じ手順でやるように強制し、一切の例外を認めさせない。マニュアルは、「よけいなことを考えるな」というメッセージなのである。

サラリーマンが考えていいのは、会社が「考えろ」と強制した部分だけだ。それ以外の部分は「考えないこと」が期待されている。

それもそうだ。考えるというのは、自分の意見を持つということだ。考えて自分の意見を押し通すというのは、集団よりも個人を優先するということなのだ。

サラリーマン全員が、自分の好き勝手にあれこれ考え始めると、統制が付かなくなる。

だから、あれこれ「考えない」で、言われたことだけを完璧に実行するロボットのような人間を企業は欲しがり、学校はそれを意識的にも無意識的にも読み取って、そのようになるように子供を矯正していく。

学校に課せられた使命は、「上司の言うことをよく聞いて、口答えせず、言われたことを忠実に行い、不満があっても黙々と働き、集団生活を優先する」人間を作り出すことなのだ。

そして、国民の8割が学校を卒業してサラリーマンになるのだから、その教育は成功していると言うことができる。


日本の教育では「考えさせない」ことが使命

ところで、人間はいろいろ物を覚えさせれば自然に「考える」人間になってしまう。しかし、日本の教育では「考えさせない」ことが使命としてある。

教育の現場では、どうやって子供たちを考えさせないようにしているのだろうか。それには、次の5つによって、成し遂げられている。

(1)暗記を押し付けて「考えさせない」
(2)苦手を押し付けて「考えさせない」
(3)制服を押し付けて「考えさせない」
(4)規則を押し付けて「考えさせない」
(5)団体行動を押し付けて「考えさせない」

暗記をひたすらやらせると、考えるヒマがない。だから、学校は考える余裕がなくなるほど、暗記させる。

暗記教育が悪いわけではないが、暗記重視によって考えるという部分が消失してしまうようにしているのは問題だ。

得意を伸ばさず、苦手を克服するように仕向けるのも、考えさせるのを嫌にするための手法だ。

誰もが苦手なものを考えるのは苦痛だが、その苦痛を押しつけることによって、考えることそのものを苦痛にしてしまう。その結果、誰も考えなくなってしまう。

制服を押しつけるのも、個性を殺して「考えさせない」ための有益な手法である。

細かい規則を守らせるのも、団体行動を強制するのも、すべて「考えさせない」で「従わせる」ためのものなのである。学校が馬鹿げているほど細かい規則を守らせるのはなぜか。

究極的には「何も考えず、黙って従う」人間を作り出すためだ。日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出していると言っても過言ではない。

あなたは考えているだろうか? あなたの受けた教育は、社畜になるための教育だったのだから、「自分を取り戻す」ためには、学校で覚えたことはすべて忘れる必要がある。

ただ、サラリーマンで居続けたい人間だけは、考えてはいけない。下手に考えると、社会からはぐれてしまうからだ。
http://www.bllackz.com/2014/01/blog-post_16.html

先頭に黙って従って、先頭と一緒に地獄に堕ちるのが日本人

アフリカの大地をジープで走ると、大勢の子供たちがジープの後ろを走って喜んでいる姿を、あなたはテレビや映画で見たことがあるはずだ。

あるいは、祭りで先頭の賑やかな一団の後を、無意識について回っている人の姿を、あなたは見たことがあるはずだ。

あるいは、有名人が街を歩いていると、そのファンや野次馬がやはり、ぞろぞろと後ろを歩いている人の姿を、あなたは見たことがあるはずだ。

あるいは、観光地で旗を持ったガイドの後ろを、何も考えないで歩いている人を、あなたは見たことがあるはずだ。

先頭が向かっている方向に、後ろの人間が何も考えずに従う姿は、別に珍しい光景ではない。先頭の人間はどこに向かうか、何を目指しているのかは知っている。

しかし、後ろを歩いている人間には、先頭がどこに向かっているのかは何も知らない。ただ、盲目的に付いて回っているだけで、主体性があるわけではない。知らずして、どこかに連れて行かれている。


自分よりも他人の意見が「主」になっている

先頭に従う。流行に従う。群衆に従う。テレビに従う。

実は、日本人はどの民族よりもそういった傾向が強いことはよく知られている。たとえば、流行に従うというのは、こういった言葉に集約される。

「みんなが見ているテレビ番組を、自分も見る」
「みんなが持っているものを、自分も欲しい」
「流行っているから、自分も手に入れる」
「みんなが良いというから、自分も良いと思う」

これはひとことで言うと、自分が特に好きではなくても、みんなが好きだと言っていたら、自分も好きになるということであり、自分よりも他人の意見が「主」になっている状態を指している。

場合によっては、自分の意見が存在していない可能性もある。

「自分の意見が存在しない」「他人に従う」と言えば、誰でも危険な状態であると分かるが、そんな危険な状態でも、実はひとつの大きなメリットがある。

先頭が正しければ、自分は何も考えず、疑問も抱かず、大船に乗った気分で、まっすぐと正しい方向に向かえることだ。

何しろ、先頭が正しいのだから、難しいことも面倒な決断もしなくてもいい。ただ従うだけで正しい方向に導かれる。これは楽だし、効率が良い。

だから、「他人に従う」というのは、あながちデメリットばかりがあるわけではない。場合によっては、猛烈に楽な人生を送ることも可能だ。


社長が間違うと、自分の人生が吹き飛ぶ

しかし、先頭が間違うと、どうなるのか。先頭が手痛い間違いを犯すと、当然だが自分も一緒に間違う。

先頭が崖から落ちると、自分も崖から落ちる。先頭が裏切ると、自分はカモにされる。先頭が乗っ取られると、自分が食い物にされる。

それも、やすやすと突き落とされ、裏切られ、カモにされ、食い物にされる。なぜなら、今までずっと先頭に従って生きてきたので、もはや自分の意見がまったくないからだ。

日本人の多くの人々は、サラリーマンとして人生を送る。サラリーマンになるというのは、社長という「先頭」に従うということである。

サラリーマンは、自分が会社を経営しているわけでも、自分が決断しているわけでもない。多くは、言われたことを黙ってこなしている。

ということは、社長が間違うと、自分の人生が吹き飛ぶということでもある。

社長が致命的なまでのミスを犯すと、もちろん社長も自分の人生が破滅する。しかし、順番から言うと、社員を切り捨てる方が先だから、社長よりも社員が先に苦境に落ちる。

日本は戦後から1989年までは一貫して成長局面だったので、多くの日本人は黙って会社に従っているだけで、自分は何も考えなくても生きていけた。

ところが、1990年代から日本が衰退局面に入ると、先頭が間違ったり、先頭が立ちゆかなくなったり、先頭が乗っ取られたり、先頭が死んだりして、先頭に従って自分が死ぬケースが増えて来た。

2010年以降は、さらにそれが加速して、先頭が率先して後ろに従ってくる人間たちを切り捨てるようになっている。つまり、日本人の多くが苦境に陥っているのは、もはや先頭が頼りにならなくなっているからだ。

それでも先頭に黙って従って、先頭と一緒に地獄に堕ちるのが、典型的な日本人の姿であるとも言える。


それが駄目になったら、みんなまとめて駄目になる

黙って従っていたらメリットが享受できる時代は終わってしまった。

これは、若年層の生き方にも強く影響する。若年層は、「良い大学に行って、良い会社に行く」という「みんながやっていること」に従っていれば良かった。

「良い大学に行って、良い会社に行く」というのは、日本人の人生設計の「流行」だったのだ。

日本人の8割がサラリーマンであるとすれば、日本人の8割が「良い大学に行って、良い会社に行く」という人生設計しか考えていなかったということになる。

だとすれば、サラリーマンという生き方が崩壊しつつある今、この「流行の生き方」では、もう人生が渡っていけないということになる。

なぜ、大学を卒業しても仕事がないのか。
なぜ、就職活動で数十社に断られるのか。
なぜ、就職活動で絶望して自殺するのか。

答えは簡単だ。もう、この流行の人生設計は「時代に合わないもの」「間違った生き方」になっているからである。

人には、いろいろな生き方、いろいろな道、いろいろな哲学があるのに、単に「良い大学に行って、良い会社に行く」という考え方しか用意されていないとすれば、それが駄目になったら、みんなまとめて駄目になるのは当然だ。

良い大学に行って、良い会社に行くという考え方は、国や社会が日本人に押し付けていた「流行」だったのだ。

その「流行」が終われば、流行に乗っていた人間は、みんな終わってしまうのである。事実、今そのようになっている。

流行に乗り、黙って従っていたらメリットが享受できるという日本特有のメリットの時代は終わった。


いつまでも弄ばれるがままになってしまう

日本人の世論は、マスコミが作っている。

新聞社もメディアも、衰退産業とは言えども、いまだに圧倒的なパワーを持った媒体であり、その影響力を過小評価するのは間違っている。

マスコミは、流行(トレンド)を作り出すことができる。

では、そのマスコミが間違うと、どうなるのか。もちろん、先頭が間違うのだから、それに黙って従っている後ろの人間はみんなまとめて間違うということになる。

先頭が歪曲した情報を垂れ流せば、日本人はみんな歪曲した情報を信じ、先頭が世論誘導を垂れ流せば、日本人はみんなそちらに誘導されていく。

だから、「みんなが見ているテレビ番組を、自分も見たい」とか、「みんなが良いというから、自分も良いと思う」という発想がある人は、みんなまとめてマスコミに心を弄ばれることになる。

もうマスコミは信じてはいけないものの代表になっているが、それでも「先頭に従う」という心理状態から抜け出せなければ、いつまでも弄ばれるがままになってしまう。

先頭が右と言えば右、左と言えば左に行くのは、みんな揃って自滅への道を辿っているかもしれない。

今、しなければならないことは簡単だ。

主体性を取り戻せばいい。主体性を取り戻すというのは、自分の人生を取り戻すということにつながる。

何をすればいいのか分からなければ、一番簡単な方法がある。とても、簡単で、すぐにでもできる方法だ。


意識的に押し付けられたものを拒絶する

それは、社会や国やマスコミが押し付ける流行(トレンド)を「拒絶する」ことだ。

・流行(トレンド)を拒絶する。
・押し付けられた意見を拒絶する。
・敷かれたレールを拒絶する。
・自分の哲学とは相容れないものは拒絶する。

流行を拒絶すれば、「では、自分は何が好きなのか?」という話に必ずなっていく。自分が好きなものを自分で選ぶのが主体性を持つということだ。

押し付けられた意見を拒絶すれば、「では、自分の意見は何なのか?」という話に必ずなっていく。自分の意見を自分で選ぶのが主体性を持つということだ。

国や社会が頼りにならなくなってきているということは、そこから自分を切り離して、自分の生き方を模索しなければならなくなっているということだ。

それならば、社会から押し付けられているものを、いったん拒絶することによって、自分を取り戻すことができる。

日本人はいつも「受け入れること」「自分を出さないこと」「従うこと」に重点を置いてきた。だから、無意識にそのような生き方になる。

そんな日本人が覚醒するためには、意識的に押し付けられたものを拒絶することによって、簡単に自分を取り戻すことができるようになる。

人生も、意見も、他人に合わせるのではなく、自分に合わせることができないと、これからの時代は逆に生きていけない。

だから、社会や国やマスコミが仕掛ける流行(トレンド)や世論は、まずは「拒絶」してみて、そこから自分の意見を考えるのが分かりやすい。

覚醒する第一歩となる。


先頭が崖から落ちても次々と従う「レミングの自殺」
これは、他人事だろうか?
http://www.bllackz.com/2013/09/blog-post_25.html?utm_source=BP_recent

そろそろ、優秀な人材の定義を変えなければならない時代だ

かつて、1945年から1950年の日本では、石炭の会社が一流大学の学生の人気の就職先だった。石炭は日本のエネルギーを支える非常に重要なものであると思われていたからだ。

しかし、一流大学の学生が殺到していたその頃が石炭企業のピークで、あとは凋落の一歩を辿った。

同じ頃、衣料品に不足していた日本では、繊維業界も空前の売上を誇り、多くの一流大学の学生が繊維業界に殺到した。繊維業界は未来永劫に成長すると思われた就職先だったのだ。

しかし、一流大学の学生が殺到していたその頃が繊維企業のピークで、あとは凋落の一歩を辿った。

映画産業も、人々の羨望の的であり、一流大学の学生が殺到していたが、やがてテレビの時代が来ると、映画産業は一気に衰退して斜陽産業となった。

化学肥料の企業も、当時は最重要な分野だと言われて一流大学の学生が殺到していたが、やがて衰退して凋落していく。

公務員や官僚には「死亡フラグ」が立っている

バブルの頃は、誰もが不動産産業に入りたがって、まったく関係ない人間も宅建法のような資格を取りに走ったほどだった。

ここでも、一流大学の学生が不動産会社に殺到していたが、バブル崩壊に見舞われると、不動産会社は一気に凋落していった。

この頃は金融機関に就職するのも流行っていたが、バブル崩壊で銀行や証券会社がどうなったのか。不良債権を抱えて身動きできなくなったのが、金融機関ではなかったか。

ちなみに、現在は日本企業がグローバル化に乗り遅れて苦境に落ちる時代だ。

その現状を見て、一流大学の学生は「公務員」を目指しているということを聞く。霞ヶ関で官僚になるのが目標になっているのだという。

公務員や官僚になれば安泰だという発想なのだろう。

そう考えると、公務員や官僚にはかなり強い「死亡フラグ」が立っているも同然だ。

それほど遠くない将来、公務員という立場は衰退し、崩壊し、見るも無惨な立場になっていくということが予測できる。

時代は必ず変わっていく。しかし、多くの人は「目の前の羽振りの良い業種」しか見えない。

次に何が来るのか予測も付かないので、とりあえず「現在素晴らしいもの」に飛びつくしかないと考えている。打算的な人であればあるほど、そうなのだ。

現在「素晴らしい」業界にいれば、まわりもちやほやしてくれるし、すぐに楽できる。しかし、現在が素晴らしいということは後は落ちるだけということでもある。一瞬は良くても、あとはずっとじり貧が続く。

そして、「ここにいてはいけない」と気が付く頃には、もう抜け出せない年齢になっている。


本当は、集まった人材は優秀ではなかった?

ここで気が付かなければならないのは、2点ある。

1点は、一流大学の学生が殺到する産業は、そのときがピークで近いうちに凋落するというのがひとつだ。

一流企業の学生は、その時代で最も輝いている企業から熱烈歓迎されるので、大勢がそこに向かうのだが、それは単なる人気投票で「今は」ナンバーワンであるというだけなのだ。

「今は」そうであっても、「将来も」そうであるとは限らない。むしろ、頂点を極めたら、あとは落ちるだけしかないというのは小学生でも思いつく社会現象だ。それを、なぜか「優秀」な学生が思いつかない。

2000年代、パソコンが全世界を制覇するような勢いで広まり、マイクロソフト社が頂点に立ったが、それを見て多くの一流大学の学生はマイクロソフトに殺到したかもしれない。

それから10年経ってどうなっているのか。スマートフォンやタブレットの時代になって、パソコンは「衰退」に入りつつあるのが分かる。

現在、一流大学の学生はグーグル社に殺到しているが、それを意味するところは、10年後にはグーグル社とそのコアとなるビジネスは「衰退」してしまっているのがほぼ確定しているということだろう。

もう1点は、その業界に一流の頭脳が集まっていても、凋落を止めることができないというのがひとつだ。

これを指して、このような指摘をする人もいる。

「一流大学の優秀な人材が集まった業界は衰退するというが、それほど優秀な人材がいたのであれば、なぜ会社を躍進できなかったのか?」

「本当に優秀なら先を読んで手を打てたのに、それができないとすると、実のところ集まった人材は優秀ではなかったのではないのか?」


「体制が望む方向」に勤勉だったということ

昔から現在まで、日本で「優秀な人材」というと、紛れもなく「有名大学を良い成績で卒業した人」という意味だ。学歴社会のコアになっている考え方がここにある。

一流大学の成績優秀者であればあるほど「良い人材」なのである。これらの学生は、必死に勉強し、熱心に暗記し、勤勉であるのは間違いない。

重要なのは、「体制が望む方向」に勤勉だったということだ。体制が作り上げた価値感に従順だったという言い方もできる。

与えられた課題を一生懸命にこなすという意味で優秀だったのだ。「なぜ、こんなものを覚える必要があるのか?」「なぜ、課題を与えられてこなす必要があるのか?」とは考えない。

不良学生は、逆にこう考える。「なぜ、学校は俺に命令する権利があるのか?」「なぜ、興味のないことを覚える必要があるのか?」

不良学生が不良であるのは、体制に従順ではないという意味で不良であり、優秀な学生が優秀であるのは、体制に従順であるという意味で優秀なのだ。

そう考えると、日本人の優秀な人材とは、必然的に体制に従順であることが分かる。そして、体制を疑わない人間ばかりがトップに集まるということになる。

体制を疑わないということは、体制のあり方に疑問を持って、それを変えて行こうとはしないということでもある。

そういう人間をわざわざ選んだのだから、体制のあり方に疑問を持てという方が間違っている。

世の中が変わっても、体制に従順なので、世の中に合わせようとする発想がない。それが変化できない大きな理由になる。

日本のあちこちが「先延ばし」「事なかれ」「優柔不断」になっているのは、要するに体制に従順な人間がトップにいるということであり、いよいよその弊害が現れているということでもある。

日本はすでに中韓との外交的な衝突を迎えている。今後は軍事的な闘争や暴力の時代に向かう。

その前に準備しておかなければならないのは、こういった従順な人材を一掃し、暴力や衝突に対抗できる人間に入れ替えることだ。

場合によっては、「血だるま」になっても相手に向かって行くような、凄絶な人間が必要になるのかもしれないのだ。

時代は待ってくれないので、逡巡している場合ではない。

日本が生き残るためには、そろそろ優秀な人材の定義を変えなければならない時代になっているのである。
http://www.bllackz.com/2013/09/blog-post_27.html  





http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c106

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
21. 2018年6月13日 11:50:56 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[2]

https://ameblo.jp/jpppjppp/entry-12360583901.html

籠池さんの国会尋問^^

小池晃の質問に回答^^

「いい田んぼができそう」昭恵:土地の購入に対する予備知0の反証^^

「いい田んぼができそう」との言葉をいただいたので^^

瑞穂の国小学校という校名にしようと思った:籠池^^

↑これ、籠池の証人尋問証言だからな^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談の快! 天橋立の愚痴人間
3. 天橋立の愚痴人間[619] k1aLtJengsyL8JJzkGyK1A 2018年6月13日 11:51:24 : uLHpXCIHxE : uHuRKNVcgAA[14]
>2さん

アメリカ資本主義のトランプと、独裁者、金正恩の虚飾に満ちた会談を、同じく中国、ロシアなどの狡猾者が評価する事はあっても、国民レベルで評価することはないでしょう。

それに過去の不幸な歴史などに拘っても何の利益も解決もないことなど国民は知っているはず。

そんなものを持ち出すのは、単なる貴方のこだわりであり、知ったかぶりの意見の開陳に過ぎないのでは。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/238.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK246] 不正選挙の殿堂<新潟市西区も負けていない>いつもより余計に振り替えています! 国際評論家小野寺光一
20. 2018年6月13日 11:52:32 : trarakrYuM : 3sN2eZTHrls[8]
日本のマスコミは不正選挙に加担していながら、
自分たちのことは棚に上げてロシア批判していますね!!

ロシアは20万台の監視カメラと、
どの党にも属さない人の中から選ばれた10万人の選挙監視団が不正予防し、
監視団が不正を見つけたことを、さも不正が常套化しているように報道。
アメリカ大統領選挙も不正ソフトを見つけたので手書きに替えたからトランプが勝った。

それなのに、戦争屋の手下のCNNや日本のマスコミは
狂ったようにトランプ、プーチンバッシング。
トランプ・金会談も平和への道しるべなのにケチをつけている。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/227.html#c20

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
107. 中川隆[-13115] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:52:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15424]

普通の人生を歩みたい学生が、絶対に知ってはいけないこと


教育方針は文部科学省が決めている。その文部科学省は、政治家・官僚・企業経営者等に意見を求めてそれを決める。各界から様々な提言があって、それが吟味されて教育方針に盛り込まれていく。

子供たちが卒業したら、その子供たちを雇うのは企業である。だから、日本経団連のような組織が積極的に「教育方針の提言」を行って、その意見が大きく取り入れられる。

日本の教育方針は、日本人をサラリーマンに仕立てあげる場所であると言われるのは、ここに理由がある。

学生が学校を卒業したあと、まったく企業に合わない人間になっていたら、彼らはたちまち路頭に迷う。

だから、子供たちが卒業したらすぐに企業に入ってサラリーマンとして無難に生きていけるように、学校で規格化されるのである。この規格化を教育と言う。

学校は、どうでもいい細かい規則を守らせて、どうでもいいことを覚えさせて、得意を殺して苦手を伸ばして、全員を平均的な人間に仕立てあげる。それは、なぜなのか。


歯車は、規格化されていないといけない

日本の教育は、子供たちを可もなく、不可もないような平均的な人間にする。没個性を強制し、「みんな同じ」にしてしまう。それは、子供たちが平均的な人間であれば、企業の「歯車」として組み込みやすいからだ。

子供たちの個性が爆発したまま卒業してしまうと、企業はその子供たちを「歯車」として組み込めない。歯車は個性的であってはならない。規格化されていないといけないのである。

だから、日本の学校はみんな平均的な範囲で収まるように子供たちを矯正し、没個性にする。

こういった教育方針によく馴染む子供もいれば、そうでない子供もいる。それが学歴の差となって現れる。

学歴は、教育方針に従順だったかそうでなかったかで差が生まれる。先生に言われた通り、あるいは教育方針の通り、何の疑いもなく直進してきた子供は優秀になる。

自分の好き嫌いを優先させ、教師や教育方針に反撥してきた子供は落ちこぼれて「不良」になる。

日本の教育が、日本人をサラリーマンの歯車にするためのものであると分かれば、「不良」というのは、サラリーマンにするには「不良品」であるという意味であることが分かる。

子供たちが教育方針に従順だったかどうかは、学歴を見れば分かるので、企業はその学歴の差で「一流企業に行く人間」「中小企業に行く人間」「見捨てる人間」とふるいにかける。

世の中はそのような仕組みになっている。だから、日本の教育方針に馴染まない子供は、大人になってサラリーマンになっても大して出世もしないし、金を稼ぐこともできない。

子供のときに教育方針に馴染めたかどうかで、日本人の人生はだいたい決まっていると言ってもいい。


「学歴社会」は、企業が作り上げた人間の規格化

経団連のような企業団体が教育制度を提言し、文部科学省がそれに従い、学校が方針にそって子供たちを規格化する。

「学歴社会」というのは、企業が作り上げた人間の規格化であると気付いている人はあまりいないかもしれない。しかし、それは覚えておいた方がいい。

規格化された製品(子供たち)の品質の良し悪しを、企業は「学歴」で見る。一流企業は品質の良い製品(子供たち)を取って、あとは順次、適当に企業レベルに合った人間を学歴で区分けしていく。

もちろん、不良品は弾く。学校の教育方針に馴染めなかった子供は、サラリーマンにしても馴染めないのは分かりきっているので、そんな人間は最初から雇わない。

つまり、学歴のない人間は最初から雇わない。企業が「自分たちの決めたルールに従えないような子供は、一生雇わない」というのが学歴社会なのである。

学校は何かを覚えるだけにある場所ではない。企業が子供たちを選別するためにある場所だ。

企業が子供たちを選別する場所なのだから、企業にとって都合の悪いことは学校では教えない。社会に出て、多くの学生はこのように思う。

「社会の仕組みを教えてもらえなかった」
「起業の方法を教えてもらえなかった」
「世渡りの方法を教えてもらえなかった」
「自分らしく生きる方法を教えてもらえなかった」

しかし、「なぜ」教えてくれなかったのかと考える学生はほとんどいないはずだ。なぜ、学校はある意味「一番重要なこと」を学生に教えないのか……。


企業の「歯車」になる人間は、知る必要がない

企業の「歯車」になる人間には、社会の仕組みなど知る必要はない。起業の方法など覚える必要はない。世渡りなど知る必要はない。自分らしく生きる方法も知る必要はない。

企業の「歯車」になる人間には、そんなものは何ひとつ必要ないのである。歯車は考える必要はない。言われた通り、黙々と奴隷のように働けばいい。

多くのサラリーマンは自分の置かれている状況に途中で気付き、そして自嘲して「自分たちは社畜だ」と言う。

学校は、子供たちを社畜にするための教育場所だったのだ。だから、社会の仕組みも、起業も、世渡りも、そんなことは教えない。教えないどころか、気付かないようにすらしている。

絶対に、現在の教育方針が「自分を社畜にするもの」と気付かせない。

しかし、学校を卒業して、企業の歯車にされていく中で、どんな愚鈍な人であってもふと「なぜ、自分は企業の歯車になっているのだ? なぜ、自分は社畜にされているのだ?」と気付く日がやって来る。

気付いたときにはもう遅い。ずっと続けてきた社畜を辞めるには手遅れなほど長い時間をそこに費やしてきたし、それで生計を立てているのであれば、おいそれと辞められない。

ふと、社畜になっていることに気付いた人はどうするのか。

もちろん、考えるのを止める。自分が社畜であることを忘れさせてくれるものに飛びつく。何があるのか……。

目の前に、テレビがあるではないか。

テレビは、四六時中くだらない番組を報道して、人間を考えさせないようにしている。かつての「セックス、スクリーン、スポーツ」は、今は「ポルノ、テレビ、ゲーム」と言い替えた方が通じるかもしれない。


もがいている人間ほど、娯楽が必要になる

「ポルノ、テレビ、ゲーム」は、ひとことで言えば「娯楽」と称される。

社畜に陥った人間であればあるほど、自分たちの今の状況を忘れるために、ポルノやテレビやゲームと言った「娯楽」が必要になっていく。

社会のワナに気づいた人間や、それを忘れるためにもがいている人間ほど「娯楽」が必要になる。それなしには生きていけなくなる。だから、社畜の多くは「娯楽」の中毒である。

逆に、経団連のようなエスタブリッシュメントは、逆にそれを大量に蔓延させて、「社畜」に自分たちの置かれている立場を考えさせないようにしているとも言える。

(1)子供を学校で企業の歯車となるように作り上げる。
(2)卒業したら企業に組み入れて実際に歯車にする。
(3)社畜の状況を忘れさせるために娯楽を与える。

このようにして、エスタブリッシュメントは、大量の考えない人間を大量に手に入れて、どんどん「使い捨て」にすることができるようになった。

自分が「考えていない」ことすら気付かない人たちの大量出現は、エスタブリッシュメントがそうなるように社会を作っているからだ。それは、なるべくしてそうなったのである。

組み込まれた人は気付いていけない。それに気がついてしまった人間は、鬱病となって精神を病むからだ。

精神を病んでしまった人を見て、規格化された人はますます恐怖におののき、「考えない」ようにする。テレビは低脳であればあるほどいい。低脳になれば、自分の置かれた状況も考えられないので、結果的に幸せになる。

学生は、これに気付かない方がいいのかもしれない。普通の人生を歩みたい学生がこんなことを知れば、生き方に迷って気が狂ってしまうからだ。


歯車は何も考えなくてもいい。ただ回っていればいいのだ。
http://www.bllackz.com/2014/12/blog-post_26.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c107

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
13. 2018年6月13日 11:54:26 : 1Ffvmn43Hw : BWvtiGc3W7s[584]
>>12.
>TPPや水道民営化を止められないなら安倍の首に意味なんてない。

>付いてても意味のない首ならば、そんな首は切ってしまえばいい。
その方が節税だ。
そんな無駄な首に高額な税金を払う事は無駄以外のないものでも無い。


>むしろ売国政権の問題点を安倍個人の資質の問題に矮小化するための道具立てがモリカケだ。

安倍個人の問題おおきくにすることは矮小化する事だと言うなら、自民党自体が腐っているという事だ。
自民党閣僚の全員が、あんな奴の口車に乗って、何度でも馬鹿げた閣議決定に賛成して、全部安倍様の言うなりになって、まるで安倍様の奴隷みたいに馬鹿げた閣議決定にみんな賛成したのだからな。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html#c13

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
108. 中川隆[-13114] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:55:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15424]

日本を縛る4つのブレーキ。それを打破するのは誰なのか?


日本はまだ多くの人々がきちんと生活していけている素晴らしい社会であり、さらに途上国のように社会の混乱や暴力が蔓延しているわけでもない。

徐々に衰退しているのは確かだが、日本にはまだ底力があり、それなりに国家的地位もある。暴力と無法が蔓延する中東や南米の国々とは違って、秩序も保たれており、人々は安心して生きている。

しかし、今の日本ほど閉塞感、無力感、先の見えない不安感、自信喪失が蔓延している社会はない。そして、多くの日本人は日本で暮らして「幸せ」だと感じていない。

実は、幸せはGDP(国民総生産)とは何ら関連性がないことが知られている。つまり、国が豊かであっても、国民が幸せを感じるかと言えばそうではないのである。

皮肉なことに経済的に問題があるような国の国民の方が、逆に幸せを感じているという結果となっている。日本よりも経済的にはるかに劣るフィリピンやインドネシアの人々の方が、日本人よりも幸せを感じて暮らしている。


日本を縛り付ける4つのブレーキとは?

日本は「前例主義」である。それは、前例がないことをやると批判されるという意味である。新しいことをしようとすると、それは前例がないので、

誰もが「自制」する。あるいは自制させられる。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。

日本は「横並び主義」である。それは、まわりを見回して、まわりと違うことはしないということだ。あるいは、敢えてまわりに合わせるということだ。

まわりに合わせるために、自分の行動を調整する。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。

日本は「事なかれ主義」である。それは、衝突が起きそうになると衝突を起こさないように我慢するということだ。正しいか間違っているかはともかく、自分が我慢して場を収める。

あえて軋轢や衝突を起こさないために、自分を抑制する。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。

日本は「先延ばし主義」である。それは、サラリーマン社長のやっていることを見てもよく分かる。自分の任期中は「つつがなく」過ごせればいいので、面倒なことやリスキーはことはすべて先に延ばしてしまう。

先に延ばすことによって自分の身分を保身する。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。

(1)前例主義
(2)横並び主義
(3)事なかれ主義
(4)先延ばし主義

そのどれもが、自分自身の行動を縛り付けるものであることに気付いてもいい。社会にこの4つが強固に機能しているということは、つまり社会があなたを「抑圧している」ということなのである。


社会が機能していない途上国の方が幸せな理由とは

日本の社会はあまりにも、秩序を重視するあまり、それが人々を強烈に縛る「見えない鎖」と化して、人々を閉塞感や無力感に追いやっているのである。

どんなに才能や能力があっても、人間にブレーキをかけさせる4つの主義が働いていると、行動することができないほど縛られてしまう。これが、日本に根深い自信喪失を生み出していると言える。

自分の行動がいちいち抑制されるのだから、やる気が削がれて無気力になり、将来が不安になっても仕方がない。

そう考えると、なぜ経済破綻しているような南米の国家や、途上国に分類される国の国民が、逆に幸せを感じているのかも分かってくる。

途上国では、幸か不幸か国家や社会の規制力が弱い。前例があろうがなかろうが生き延びるために「何でもしなければならない」し、「何でもしろ」という行動が求められている。

他人と同じでなければならないという規制力もない。生きるのに必死だから、他人と衝突することも厭わない。先延ばしなどしていたら死んでしまうから、常にやるべきことをやる。

もともと物を持っておらず、失敗しても失うものもないので、思いきって行動ができる。

つまり、経済破綻しているような国では社会が脆弱なので、逆に国民は規制に縛られることもなく、思いきり自分を解放できるのである。

秩序もなく、物質的豊かさもなく、法的規制も弱く、治安も悪いのだが、だからこそ「やりたいことを全力でできる」という社会になっている。爽快な開放感が、そこにある。


「新しいタイプの日本社会」を模索する時代に

日本は組織や国家に「何でもかんでも規制してもらう」ことによって安全や秩序や安心を手に入れたとも言える。しかし、その社会的秩序は、他人を法や常識で縛ると同時に、自分もまたそれに縛られる元になる。

日本の治安は素晴らしいが、その素晴らしさを維持するために、自分もまた縛られている。しかし、社会を安全に清潔に規則正しくするために、日本人は自分も縛られることを敢えて受け入れたのだ。

その結果、自分自身もまた、「本当はこんなことをしたいのだが、前例はあるのだろうか。なければやめておこう」とか、「こんなことをしている人はいないので、他人がしていないのならやめておこう」とか「こんなことをしたら風波を立てるからやめておこう」とか「こんなことをしたら何を言われるか分からないから先延ばしにしよう」という話になっていく。

しかし、あまりに社会全体がこの4つのブレーキが強く効きすぎた結果、日本人すらも社会に対して閉塞感を感じるようになり、今やそれを通り過ぎて「窒息感」にもなっているようにも見える。

また、日本の社会は今、激変する世界の動きの中で、急激に取り残されようとしており、それが経済の衰退や日本の尊厳の低下となって現れている。

いよいよ日本の今までの社会は時代遅れになって規格に合わなくなっており、「新しいタイプの日本社会」を模索していかなければならない局面に来ている。

それには、日本を縛り付けている「4つのブレーキ」を大胆に取り外して、跳躍することが求められている。

幕末・明治維新の混乱期は、名もない下級武士が歴史を変えたのと同様に、新しい時代はまだ何も持っていない人間が変える。社会が激動するときは、いつも名もない人間が既存社会を打ち壊して新たな社会を作り出す。

日本の閉塞感は極まっている。いよいよ、日本を変える一群が生まれても不思議ではない。

幕末・明治維新の混乱期は、名もない下級武士が歴史を変えたのと同様に、新しい時代はまだ何も持っていない人間が変える。社会が激動するときは、いつも名もない人間が既存社会を打ち壊して新たな社会を作り出す。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150327T1736020900

規格化された存在が色あせ、逆に「ワケあり」が輝く時代に

世の中は面白いもので、規格化されて何もかもがきちんと整備されてしまうと、それ自体が当たり前になって特徴をなくす。

そして、逆に規格化されていない「不良品」だと思われていたものが輝きを増す。

たとえば、よく買い物に行く人は「ワケあり」商品を見ることがあるはずだ。

ワケあり商品というのは、本来は規格品から外れて売り物にならなかったものである。それを、きちんと「ワケありです」と提示しながら売る。

その手法が生まれたとき、「これは発想の転換だ」と多くの人が捉え、そしてそれが面白いと感じて、逆にそちらの方が売れるという現象になっていった。

今ではこの「ワケあり商品」は生鮮食品だけでなく、衣料品から、電化製品まで、あらゆるジャンルで使われていて、ごく当たり前の売り方になっている。


「これはダメだ」と思われた部分が売りになる

この「ワケあり商品」は、「これは売れない」「これはダメだ」と思われた部分が逆に売りになっているわけであり、欠点が逆に利点になっているという希有なケースとも言える。

野菜でもそうだが、本来であれば不揃いな野菜は弾かれる。あるいは、形の悪い野菜も弾かれる。

それは、味や品質に何の問題もないのだが、ただ「見てくれ」が悪いだけで弾かれていたものである。正規品の仲間に入れてもらえず、はみ出し、そして規格品のレベルから見ると「不良」とレッテルを貼られたのだ。

そして、実際に「ワケあり」という売り方が為されるまで、それは見向きもされなかった。ただ見捨てられていたのである。ところが、

(1)欠点があるということを正直に明示する。
(2)欠点があっても品質は変わらないと謳う。
(3)実際に他には瑕疵がなく、信頼できる。

という3点を明示・保証することによって、逆に「ワケあり」が信頼の証になったのだ。

そして、場合によってはワケあり商品の方が、規格化されたものよりも売れるという皮肉な結果さえも生み出すようになっていった。

何もかもが規格品の世界では、「規格化されていない」ものが、逆に個性として大きな「売り」になっていく。「ワケあり商品」が生み出した市場というのは、まさにそれを証明した象徴的なものであったと言ってもいい。

これは、意外に重要な事実であると言える。なぜなら、「私たちの人生」にも関わってくるものだからだ。


サラリーマンとは、言わば「規格品」である

ところで、日本人の8割はサラリーマンであると言われているが、サラリーマンの特徴は、その「均質化」だ。人々は似たような服を着て、似たような仕事をして、似たようなところで、似たようなことをして過ごしている。

サラリーマンとは、言わば「規格品」であると言ってもいい。現代の規格品、人間社会の規格品だ。

そして、この人間の規格化を推し進めているのが「学校教育」でもある。学校教育は、本来はあちこち尖ってバラバラの個性を持った子供たちを、均質的にする場所でもあった。

学校は得意を封じて欠点を引き上げることによって、人間の均質化を生み出している。この日本で行われている教育の本質はこちらに詳しく書いた。

(日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している)
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20140116T1554000900


学校は「尖ったもの」を持つ子供たちを矯正させる。学校教育が長所も欠点もない均質的な子供を大量生産するのは、企業が「歯車となる人材」を求めているからである。

企業に入って組織の一員になるということは、企業の歯車になるということでもある。歯車なのだからどこかが尖っていたり、欠けていたりしたら回らない。均質的であることが求められるのだ。

だから、教育は均質的な人間を作り出し、企業は大学のレベルで規格化された卒業生を雇うという動きになっていた。

人間の規格化は、学校教育や企業社会の中で、私たちには「逃れられないもの」であったと言える。

今までは、それで日本はうまく回ってきた。今までの会社は年功序列であり、終身雇用でもあったので、規格品の歯車であった方が「生きやすい」という時代だった。

だから、多くの人は自分が規格化された人生を歩んでいるということを薄々感じながらも、黙ってそんな人生を生きてきた。それで、食うに困らないのだから、誰もが嬉々として規格品になったとも言える。

その一方で、学校の規格化や企業社会の規格化に馴染めなくて、そこからはみ出した「不良=不良品」がいる。規格化された人間が求められている社会の中で規格外(不良品)なのだから、彼らは冷遇されたままだ。


「不良品」だと思われていたものが輝きを増す

しかし、時代はいよいよ変わって来た。大手企業でも、もはや終身雇用を維持できなくなり、人材は「使い捨て」となった。規格品でいても、捨てられるのだ。

グローバル化、インターネット化、オープン化によって、社会は劇的に変わった。既存のビジネスモデルが通用しなくなっていき、企業はその対応を迫られるようになった。

その中で、「尖った」人間の発想や行動力が必要な局面も多くなってきている。

新しい産業、新しい技術、新しいイノベーションを起こしたり、そこで生き残るには、規格品では間に合わなくなっている。規格化された人間の存在が色あせた。

今まで規格品として生きてきた人間に、突如として規格外のことをやらせたり、考えさせたりしても、なかなか常識を打ち破ることができない。規格品は、イノベーションのために訓練されてきていなかったからである。

日本の大企業のほとんどが停滞してしまっているのは、トップが「サラリーマン社長」であり、しょせん規格品の発想しかできないからであるとも言える。

日本は今、ありとあらゆる分野で規格化されてしまったが故の停滞が生まれてしまっている。社会システムの、何もかもが規格化されて整備されてしまうと、それ自体が当たり前になって特徴をなくすのだ。

だから、逆に規格化されていない「不良品」だと思われていたものが輝きを増す。

まだ日本社会は、規格外として弾き飛ばされていた「尖った人間」たちを「ワケあり」として発掘していない。また、規格品ではないと弾き飛ばされた人たちも、自分たちの潜在能力に気付いていない。

しかし、「ワケあり」商品がひとつの大きな売りとなって正規品よりも売れるようになっているのと同様に、これから人間そのものも「ワケあり」の人間たちがその潜在能力を発揮できる時代となる。

いろいろな規制や配慮や制限で窒息しそうな日本の社会を打ち壊していくのは「規格品」とは思えない。むしろ、今は「ワケあり」として敬遠されている人間であるはずだ。

果たして、どんな「ワケあり」の人間が世の中を変えていくことになるのだろうか。

いろいろな規制や配慮や制限で窒息しそうな日本の社会を打ち壊していくのは「規格品」とは思えない。むしろ、今は「ワケあり」として敬遠されている人間であるはずだ。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150407T1711100900


http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c108

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
109. 中川隆[-13113] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:56:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15424]


グローバル化した社会は、専門を極めた人間が金を稼ぐ社会


日本人の8割がサラリーマンだと政府統計にあるが、これを異常事態であると思わない人は多い。しかし、これはどう考えても異常事態である。

日本人はサラリーマンという生き方が好きで好きで仕方がないというわけでもないはずだ。「社畜」という自嘲の言葉もある通り、嫌でサラリーマンをやっている人も多い。

自分には合っていない、好きでない、辞めたいと、爆発しそうな不平不満を抱えながら耐えている人も山ほどいる。

サラリーマンという生き方は、別にそれ自体が悪いわけではないし、それが間違っているというわけではない。しかし、誰も彼もがサラリーマンになるというところに異常性がある。

これだけ多様化し、様々な職業がある中で、日本人のほとんどがサラリーマンになっている。これは日本人が「平均的教育」で洗脳され続けた結果であると言える。

学校は子供たちを徹底して「平均的な人間」に仕立てあげる場所である。そこで洗脳されてしまったら多くの子供たちが、良くも悪くもない「取り替え可能な規格品」になる。


あなたは、平均的な人間に作り上げられた

学校は、子供たちを採点する。そして、子供たちの苦手を見付けてそれを補正させる。得意な部分を伸ばすのではなく、苦手な部分を引き上げさせる教育をするのだ。

そうすると、子供たちは可もなく不可もない「普通の人間」となっていく。子供たちは、みんな平均的になっていき、子供たちも平均的であることを当たり前であると考える。

平均的であることのメリットは、ほどほどに生きていけるということだ。自分が嫌いなものでも取り組むことができて、耐えながら生きていくことができるようになる。

つまり、日本の教育に強い影響を受けると、サラリーマン向きの人間になっていく。

日本は昔から集団主義の国だが、集団主義の中では平均的であることが喜ばれる。なぜなら、人間がみんな平均的であると組織の歯車にするには好都合で、その人が壊れれば他の人でも取り替えが可能だからである。

サラリーマンというのも平均的な人間の集団で出来ており、その人が壊れても、すぐに他の人で補完できるようになっている。日本の組織が強いのは、要するにそれだけ平均的な人間の補充が山ほどあるからだ。

これは日本人にとって、今までは悪いことではなかった。

日本の企業は終身雇用をモットーにしていたし、どこの企業も社員を家族のように扱っていたから、サラリーマンになって組織の一員であり続けるというのは、安心できる生き方だったのだ。

今まではそれが正しかった。しかし、これからも正しいのかと言えば、そうでもない。


現代は、労働力の「薄利多売」が発生している

世の中がグローバル化した結果、「労働力を提供する」という人間が途上国から数億人も出てくるようになった。つまり、労働力そのものが、腐るほどありあまるようになった。

また、グローバル化によって企業間の競争も激しくなったので、社員を終身雇用で雇う体力もなくなっている。

そうなると、社員を囲い込むメリットは企業側にない。

なにしろ、安い価格でも悪条件でも構わずに働く人が、世界中でうじゃうじゃと見つかるようになったのだ。労働力の「薄利多売」が発生したのだ。

それなら安い労働力を使った方がいいわけで、わざわざ先進国の高い賃金の労働者などいらない。

その結果、企業は社員の給料をどんどん引き下げて、「嫌なら辞めろ」と言えるようになった。辞めさせれば辞めさせるほど、低賃金の人間に置き換えられるのだから、企業にとっては好都合でもある。

実際、正社員はどんどん切られて非正規雇用に変えられており、給料も引き下げられている。

残った正社員にも残業代を払わないとか、早期退職に追いやるようなこともしている。

もちろん、雇用のミスマッチが生まれて働き手がいなくて四苦八苦する業界もあるが、すぐにどこかから外国人労働者を発見して、彼らを雇い入れるようになるだろう。

つまり、もうサラリーマンという稼業を続けるメリットは失われた。それと同時に「平均的な人間」という範疇にいることが自分の人生を守ってくれることもなくなった。

今後は、平均的であるというのは、じり貧になるということに直結する。


情熱が止められないものの専門家になるべき

現在は、労働力の価値が暴落している時代だ。労働力は100円ショップの商品並みに安いものとなっており、単に「普通の労働力」を提供するだけでは、もう生きていけない世の中になっている。

生きていくためには、専門知識や専門技術を提供できる専門家(スペシャリスト)にならないといけないのである。

スペシャリストは、知識があり、経験があり、訓練され、特別な問題解決能力が必要なので、取り替えがきかない。何らかの専門家になると、その能力が高い収入を生み出し、食いっぱぐれがなくなる。

では、何の専門家になればいいのか。もちろん、自分が得意なもの、自分の才能の発揮できるもの、好きなもの、情熱が止められないものの専門家になるべきだ。

日本人は日本の教育制度のせいで、どうしても人よりも苦手なところや、劣っているところを補完しようとする。つまり、短所を治そうと努力する。

だから、日本人の勉強は「苦手なものを補う」という勉強であり、勉強そのものが苦役になる。しかし、苦手を補完しても、せいぜい「普通の人」になるだけだ。

そうではなくて、自分の才能を遺憾なく発揮できる分野の専門家にならなければならない。のめり込むほど好きになれるものは突出できる。

突出すれば、自分自身の市場価値が上がる。専門性を持った人間は、その専門を極めることによって重要人物となる。

グローバル化した社会は、何らかの専門を極めた人間が金を稼ぐ社会である。

苦手など、どうでもいい。あなたは、苦手を補完しようと努力するよりも、自分の才能に投資してそれを突出させて、世間に通用する専門家になるべきなのである。


自分の才能と得意を活かして「専門家」になれるかどうか。
加速していくグローバル化社会では、それが運命の分かれ道になる。
http://www.bllackz.com/2014/08/blog-post_23.html


あなたの才能も、「出る杭」と見なされて打たれてきたはず


どこの世界でもそうなのだが、今までの秩序をつぶすような形で目立つと、どんなに才能があろうが能力があろうが、まわりから「図々しい」「立場をわきまえていない」と思われて潰されてしまう。

日本では、これを「出る杭は打たれる」という。

才能があればあるほど、そして能力があればあるほど、「危険人物である」と思われて潰されていく。

特に日本の場合は年功序列の時代が長かったので、上司を凌駕するような能力を持っていると、潰されるばかりか、警戒されて排除されることもある。

能力がある者が能力を発揮できないような悲しい状況に置かれるのである。

もっとも、「出る杭が打たれる」のは日本特有の心理構造ではなく、全世界のどこでも起きている。才能を持った人間は、秩序を崩壊させる異端者として、どこの世界でも嫌われる。


それを自分で殺して、今のままでいようとする

革新的なビジネスプランを持った若い経営者は潰される。あまりにも超絶的な才能を持った人間も業界から追い出される。

今までの世界を覆すような斬新なアイデアを持った表現者も、やはり受け入れられるよりも排除されることが多い。

そんな超絶的なものでなくても、集団の中でただ単にリーダーシップを取ろうとするだけでも、「出る杭は打たれる」そのままに、まわりから打たれたり、妬まれたり、批判されたりすることもある。

あるいは、まわりに合わせるのではなく、ただ自分らしくしているだけで浮いてしまって「出る杭は打たれる」状態になってしまうこともある。

人は誰でも「こうしたい」「こうなりたい」という夢を持っている。しかし、夢を持って前向きに生きようとすることすらも、まわりに嫉妬や憎しみを生み出す元になって叩かれることもある。

前向きに夢を持った人を叩くというのは、冷静に考えると不可解にも思えるが、その夢が実現したら追い抜かれた自分たちが惨めになると思うと、どうしても夢を壊そうとして足を引っ張る人が出てくる。

その現実を見て、多くの人は自分の才能を開花させるよりも、それを自分で殺して今のままでいようとする。

人は誰でも、まわりに批判され、憎まれ、悪口を言われ、時には罵倒されたり中傷されたりされたくない。そんな目に遭うのなら、何もしない方がいいと思ってしまう。

何もしないと「何もできない」と言われて中傷されるので、結果的には同じなのだが、努力して叩かれて失敗するというのは、恥ずかしいことだ。それなら、何もしない方が気持ちが楽だということになる。

その夢が実現したら追い抜かれた自分たちが惨めになると思うと、どうしても夢を壊そうとして足を引っ張る人が出てくる。


彼女たちの多くは「わたしは無理なの」と言った

世の中には才能のある人も多いのだが、やはり「出る杭は打たれる」ような状況の中で、才能を発揮する前に潰されていったり、自分から才能を捨ててしまうことも多い。

今まで、いろんな女性と出会ってきた。彼女たちの中には、とても歌がうまい女性もいて、私という観客ひとりにベッドの上で歌ってくれる女性も何人もいた。

あるいは、本当にたくさんの言語をたくさん知っていて、タイ語、インドネシア語、クメール語、英語、フランス語と、次々と言葉を切り替えて、私を楽しませてくれる女性もいた。

あまりよく目が見えない女性もいて、暗い部屋の中、紙を折って精巧な置物を作っていた女性もいた。アーティストだな、と私はしみじみと思った。

みんなそれぞれ才能を持って、もしかしたらその才能で自立できるのかもしれないと思ったが、彼女たちの多くは「わたしは無理なの」と言った。

本当は無理ではないのかもしれないが、彼女たちはその才能を発揮したくないと考えており、自分の持って生まれた才能を捨ててしまっているように見えた。

フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフも売春地帯から出てきた女性だが、路上で歌っているところを「発見」されてフランスの国民的歌手になっていった。

タイのプンプアン・ドゥアンチャンや、ターイ・オラタイも、恵まれない人生から才能ひとつで国民的歌手になっていった。

ということは、私が知り合った売春地帯の女性の中の誰かが、そこから羽ばたいて大きな才能を開花してくれる可能性もゼロではないと考えることもできる。

必死で生きている女性たちが、持って生まれた才能が認められて大きな存在になっていくのは、とても素晴らしいことだし、それを願っている。

死んでなお敬愛されるプンプアン・ドゥアンチャン。

Loke Khong Peung Pumpuang Duangchan
https://www.youtube.com/watch?v=OBnZ7GpvweU


「磨けば光る」ものを放置した挙げ句に捨て去る

自分の持って生まれた「良さ」や「才能」や「能力」というのは、それが自分のものだから、何か重大な価値があるもののように思えないのかもしれない。

傍から見たら才能があるとすぐに分かるのに、自分自身がそれを否定してしまい、「磨けば光る」ものを放置した挙げ句に捨て去るようなことをしてしまう。

得意を捨てて苦手で生きるのだから、生きにくい人生になってしまうのは当然だ。

本当は自分の中にある才能や能力を大事に、そして慈しんで育てて上げなければいけないのだが、まわりが「出る杭は打て」と言わんばかりに、寄ってたかって潰してしまう。

人は不思議なことに、肯定的な意見よりも否定的な意見の方を強く認識してしまう癖があって、そういった否定を投げかけられると動揺し、無意識にそれを受け入れてしまう。そして今度は、自分で自分を否定するようになってしまう。

「出る杭は打たれる」というのは、誰にとっても他人事ではない。それは、誰にでも起こりえる経験だ。

もしかしたら、あなたにも希有な才能があって、まだ種が発芽していないのに、発芽する前から踏みにじられてしまっているのかもしれない。

世の中は何でもそのようになってしまっているので、それはあなたも無縁ではなかったはずだ。とすれば、本当に必要なのは、自分で自分の才能を慈しみ、育て、愛し、信じることだと言うしかない。

人は不思議なことに、肯定的な意見よりも否定的な意見の方を強く認識してしまう癖があって、そういった否定を投げかけられると動揺し、無意識にそれを受け入れてしまう。そして今度は、自分で自分を否定するようになってしまう。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150320T0529230900.html



http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c109

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
110. 中川隆[-13142] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:57:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15454]

内田樹×白井聡 ベストセラー論客が暴く、戦後日本人の精神構造

「トップが大人への成長を放棄、日本は“子供と老人しかいない国”になってしまった」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150524-00048243-playboyz-pol
週プレNEWS 5月24日(日)6時0分配信


日本戦後史論 – 2015/2/28
内田樹 (著), 白井聡 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%88%A6%E5%BE%8C%E5%8F%B2%E8%AB%96-%E5%86%85%E7%94%B0%E6%A8%B9/dp/419863906X


という対談本が注目を集めている。

著者は内田樹(たつる)氏と白井聡氏の人気論客ふたりで、憲法改正、集団的自衛権の行使容認、原発再稼働など、ここ数年、日本が直面する諸問題について「戦後の歩み」という視点から分析し、警鐘を鳴らしている。

戦後日本は「対米従属を通じて対米自立を実現する」という「葛藤」の中で成長してきた。だが、ここ10年、日本は葛藤を捨て思考が停止していると、ふたりは怒りを露(あらわ)にして訴える。

(前編記事→ 内田樹×白井聡、ベストセラー論客が怒りの対談!)

* * *

―なぜ、日本人は考える力を失い、成長や成熟を拒否するようになったのでしょう?

内田 「青年」がいなくなったことが大きく関与していると思います。

日本社会に子供と大人の両方をブリッジする「青年」という立場が生まれたのが、明治40年代です。それ以前は、子供は元服を経て、いきなり大人として扱われた。

明治維新の後、欧米列強に伍して一気に近代化を遂げなければならないという時には子供と大人の中間に青年という社会的な層が構想された。近代化のためには、十分な社会的能力がありながら環境の変化に対応できる柔軟性を備えた集団がどうしても必要だったからです。

夏目漱石が『三四郎』や『坊っちゃん』を、森鴎外が『青年』を書いたのは、それまで存在しなかった「青年」をロールモデルとして提示するためでした。

白井 それらは青年が大人になろうと葛藤する物語ですね。

内田 そうです。『坊っちゃん』の主人公が松山の中学校を辞めたのは1905年です。当時20歳なら、「坊っちゃん」は1885年生まれということになる。

つまり、敗戦の年、1945年に「坊っちゃん」は60歳だったということです。この世代が日露戦争、第1次世界大戦、大正デモクラシー、大恐慌、満州事変以後の戦争を経験し、敗戦までの日本を事実上牽引(けんいん)してきたわけです。彼らが近現代日本において、子供たちの自己造形のロールモデルだった。善し悪しは別にして、「坊っちゃん」や「三四郎」的な青年たちをモデルに子供たちは大人になる道筋を学ぶことができた。

その「青年」たちが消えたのが東京オリンピックの頃です。「坊っちゃん」が80歳になった頃に「青年」たちは社会的な指南力を失った。そして、子供たちは成長の手がかりを失ったのです。
白井 本当の大人というのは理想を持っていて、その理想とは程遠い現実との間で葛藤する。その葛藤に耐えることができるのが「大人」だと思うんです。葛藤を避けて「現実がこうだから仕方ないだろう」って諦めるのは大人じゃなくて「老人」なんですよ。

日本の社会からそういう大人がいなくなったので、「青年」も必要なくなった。ひたすら現実を受け入れるしかないなら、最初から理想なんて持たないほうが効率的です。そうやって日本は「子供からいきなり老人になることを要求される社会」へと変質したのだと思います。子供と老人しかいない。

内田 今の日本に、かつての元服に相当するような通過儀礼があるかといえば「就活」がそれに当たるかもしれません。ただし、就活は子供たちがある日突然、全員同じ服装をして、同じ言葉遣いをして、同じ価値観を共有することを制度的に求められるわけで、別に子供たちに「大人になること」を求めているわけではない。

むしろ、理想も正義感も捨てて、上の人間の言うことに無反省に従属する「イエスマン」になるための儀礼でしかない。

白井 その結果、日本はこの20年ぐらいで、普通の企業でも官僚の世界でも大学でも上層部は「イエスマン」しかいない社会になってしまった。

表向きは「個性が大事」とか言いながら、少しでも会社や上司に批評的なことを言ったり、大多数の人間と違う視点で考えたりする人間というのは非常に嫌われる。葛藤していない人間、つまり成熟していない大人のほうが出世できる仕組みになっている。

一方、上に立つ人間も自分が葛藤を捨てているので、下から何か異論を挟まれると、その異論を処理する能力もない。そう考えると日本社会の一番上にいる安倍首相というのは、そうした人間の典型で、彼のようなキャラクターというのが日本人のデフォルトになりつつあるということだと思うんです。

もちろん安倍首相にだって、個人的な内面の葛藤があったはずです。でも、彼はどこかの段階でそうした葛藤を殺しちゃったんでしょう。葛藤している人というのは、自分の中にもうひとりの自分がいて、絶えず「本当にそれでいいのか?」「違うんじゃないか?」と、心の中の「相方」が話しかけてくる。ですから、葛藤している人間は他人の意見もよく聞く。

最近の沖縄問題に関する議論でもそうですが、安倍さんが異論に対してまったく対話できないのは、彼が内的な葛藤をすべて捨てて、自分の中にシンプルなキャラクターを設定したことで成功を収めたからだと思います。その結果、自分に対してイエスという声しか聞こえない。

日本人が青年期を失い、社会が葛藤や逡巡(しゅんじゅん)を受け入れなくなって、大人への「成長」を放棄した人間がトップにまで上り詰めるような国になったということでしょう。

―日本はこの先どうなってしまうのでしょう?

内田 子供たちがバカをしても、まっとうな大人が要所を押さえていれば社会は回る。それくらいの余裕をもって社会は制度設計されています。でも、今ほど子供が増えて、大人が減ってくると、システムが綻(ほころ)びてくる。

集団が生き延びるためには、一定数の大人がどうしても必要です。「他の連中が好き勝手に子供をやっていても、せめて自分くらいは大人にならないと社会は回らない」と腹をくくる人が出てこないと話にならない。

白井 去年、大学の授業で延々と原発問題の話をしていたのですが、原発被災地から避難してきた学生がいて、「事故が起きた時、周りの大人たちは2、3日で帰れると思っていたけれど、自分はもう二度と故郷に戻れないと直感した」と言うんですね。

その学生が「授業を受けて、一番大事なことは自分の頭で考えることだと思った」とレポートに書いてきた。

原発事故の被害者だからこそ、自分は成熟しなければならない、大人にならなきゃいけない、周りの大人たちは見かけと違って大人じゃなかったと気づいたということですよね。そういう若者がどんどん増えてこないといけない。

内田 最近、政権与党や官邸があからさまな形で大手メディアに圧力をかけたり、メディアの側がそれに迎合したりというのが問題になっているけれど、それで徹底的な報道管制ができるわけではない。統制の及ばないメディアはいくらでもあるし、海外の新聞の日本についての報道もネットで簡単に読める。戦前とは状況が違います。

今の日本の状況を正確に理解して、自分の頭で考えて、大人になる道筋は整っている。あとは本人の決意の問題です。


http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c110

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
111. 中川隆[-13141] koaQ7Jey 2018年6月13日 11:58:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15454]

私たちの世代には全共闘の「マルクス主義者」がいた。
私はその渦中にいたのでよく覚えているが、他人の「革命的忠誠心」やら「革命的戦闘性」についてがたがたうるさいことを言って、自分勝手なものさしでひとを「プチブル急進主義者」よばわりしてこづきまわしたひとたちは、だいたいが中学高校生のころは生徒会長などしていて、校則違反の同級生をつかまえて「髪が肩に掛かっている」だの「ハイソックスの折り返しが少ない」だのとがたがた言っていた連中であった。

その連中の多くは卒業前になると、彼らの恫喝に屈してこつこつと「プロレタリア的人格改造」に励んでいたうすのろの学友を置き去りにして、きれいに髪を切りそろえて、雪崩打つように官庁や大企業に就職してしまった。

バブル経済のころ、やぐらの上で踊り回っていたのはこの世代のひとたちである。こういうひとたちのやることはいつでも変わらない。
http://blog.tatsuru.com/2015/05/28_1617.php

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c111

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
22. 2018年6月13日 12:00:35 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[3]

籠池さんは^^

この小池晃の国会尋問における回答と、「違う内容」のことを近畿財務局で喋った^^

それが議事録になった^^

そういうことだろ?^^

@昭恵さんは、「田んぼができそう」と、その土地を初めて見て、そこで思っていて^^

その土地を籠池が購入しようとしていたことさえ、当日まで知らなかった^^

A籠池さんは^^

いやいや、此処に学校を建てようと思ってるんですと、その時、初めて昭恵さんに通知した^^

B昭恵さんは、@Aの経緯で「籠池さんが、その土地を不正に入手しようと企んでる!」と判断したのか?^^

Cにおいて、籠池さんが「学校立てようと思う」ことに、「いいね」と思おうが、実際に言ったところで、何も悪いことではない^^

この文面において^^

昭恵さんが@Aの経緯で、Cであるのに、Bだと主張するには、立証が必要である^^

Bが立証できない場合 、名誉毀損の構成要件が満たされる^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK246] これぞ首脳会談であり、首脳の記者会見だ。  天木直人  赤かぶ
6. 2018年6月13日 12:02:03 : t3OMygbM9w : io0fsMaE@0Q[357]
安倍が積極的に関わっての米朝会談ならば、大成功じゃないか。

この結果NHKも甘んじて受け入れるべきだろう。

まかり間違っても失敗だったとは言えないはず。

それでも共同声明には不満をにじませるNHK。

だいぶ混乱の様子。

今ミッドウェーの敗北あたりか。

大本営発表は続く。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/225.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK246] やはり安倍官邸と”隠ぺい”謀議していた財務省「官房長官への対応が基本」破棄された“昭恵語録”〈週刊朝日〉  赤かぶ
1. 日高見連邦共和国[8799] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 12:02:03 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[822]

驚くには値しない。大多数の国民が『ああ、やっぱり!』と得心するだけだ。

さあ、反攻の狼煙と行こうじゃなっかっ!!
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/248.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 6・12に乾杯!<本澤二郎の「日本の風景」(3003)<狂っていたのは安倍・自公とNHKなど新聞テレビ> 笑坊
1. 日高見連邦共和国[8800] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 12:05:19 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[823]

トランプやムンがその地位に就いたとき、日本のメディアがどれほど口汚く批判
・・・いや、バカにして危惧を表明していたかを思い出すがいい!!

>東アジア経済共同体も実現する!

早くても10年。でも確実に見えてきましたよ!

そしてその雄大な構想の最大の阻害要因が“日本”だって事実・・・。

見つめましょう、この現実を!!

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/241.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
23. 2018年6月13日 12:05:43 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[4]

近畿財務局は^^

何らかの理由で^^

公文書の改竄の必要性に迫られた^^

その理由について^^


❶公務員は、昭恵さんが本当にそう思っているかについて、官邸に確認の上、指示を仰いだなら、責任は官邸にある^^

❷籠池さんが言うままに、確認を怠り、官邸に聞かなくても同じだろうと予測し、何某かの行為を行えば^^

それは公務員の職権濫用である^^


この記事は、公務員の怠慢による職権濫用を指摘してるのか?^^


公務員の怠慢による職権濫用を指摘しているならば^^


その通りである^^


これは近畿財務局による職権濫用事件だ^^



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK246] 金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち 笑坊
2. 日高見連邦共和国[8801] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 12:07:01 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[824]

>事実上の「朝鮮戦争終戦宣言」であると言ってもよく

いやいや板さん。それはあまりにも言い過ぎですって。(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/240.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
10. 2018年6月13日 12:08:10 : S8iYu8xPGY : y48h862mT9A[24]
こういう時に各国のニュースをチェックすればある程度本当のことが分かるのだろうけどね
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
11. 2018年6月13日 12:11:06 : Elio0nEowE : h2RZrOIR1F8[1]
> 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!

> 【シンガポール共同】朝鮮中央通信は13日、米朝首脳会談に関する報道で、日本人拉致問題には言及しなかった。

半歩前へは、「朝鮮中央通信は13日、米朝首脳会談に関する報道で、日本人拉致問題には言及しなかった」を「トランプは拉致に言及しなかった」と歪曲した。
今までも屡々歪曲している。

半歩前へは日本語の文章を理解できないのか、または、理解できているが故意に歪曲している。
半歩前へは、極めて悪質な投稿者である。
半歩前への投稿が続けば、本掲示板の信頼性・品位は地に落ちる。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
24. 2018年6月13日 12:11:36 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[5]

昭恵さんが不正に関与とは^^


その土地を初めて見た昭恵さんが^^

「籠池さんが、その土地を不正に入手しようと企んでる!」と判断し^^

その不正行為を認識した上で「いいね」と言った^^


↑この立証があって初めて、共謀に関与の可能性があるとの定義を満たすのである^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
12. 2018年6月13日 12:12:04 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2030]
>>8

朝鮮中央通信ではなく、半歩前へサンの「3.偽った情報」です。

今日の「NHKお昼のニュース」では、トランプが拉致問題に言及しなかった、などと

北朝鮮は報道していない

段階的な非核化に合意した

と言ってましたね。

この記事は、半歩前ヘサンの「偽った情報」で確定です。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談・「無能総理・安倍晋三」が浮き彫りになった!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
8. 日高見連邦共和国[8802] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 12:13:00 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[825]

>>02

うまい!

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/231.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
25. 2018年6月13日 12:15:31 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[6]

籠池さんは、この時^^

「フッフッフッフッ!この土地を恐喝して、安売りさせまんにゃ!」^^

「昭恵はん、手伝うてくれはりますやろな!?」と言った^^

そこで昭恵さんが^^

「いいですね!進めてください!!!」と言ったなら^^

これは、共謀である^^


籠池さんは、そう言ったのか?^^

言ってないのか?^^

どっちだ?^^


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
13. ホモCIA軍薬複合隊[-1020] g3qDgoJigmiCYIxSlvKVoY2HkeA 2018年6月13日 12:15:40 : kxk7MnCbWU : S0swXCpT_BE[-2035]
>>12

トランプは最初の40分(非公開)で拉致問題を伝えたようです。

トランプがウソを言ったという「いいがかり」は

日本の国益にはなりませんよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c13

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
112. 中川隆[-13152] koaQ7Jey 2018年6月13日 12:20:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15466]

テレビドラマ 『ずっとあなたが好きだった』

動画
http://www.dailymotion.com/playlist/x5pfk4

放送期間
1992年7月3日 - 9月25日(13回)

制作局 TBS
脚本 - 君塚良一
音楽 - 小林武史
主題歌 - サザンオールスターズ「涙のキッス」(タイシタレーベル)


キャスト

桂田 冬彦
演 - 佐野史郎
東京大学出身でエリート銀行員。美和を深く愛しているが、マザコン的な性格を始め、様々な性癖が元で結婚生活がうまく行かず、大岩と再会した美和から離婚を切り出され、嫉妬から嫌がらせを展開したこともある(現在のストーカーの概念に通じる言動が、随所に見られる)。物語中盤、仕事で会社に損害を与えるミスをしてしまい、銀行を退職。その後、消費者金融会社(現在のヤミ金融系と思われる)に就職した。母親とのトラブルの直後、離婚を承諾。亡くなった冬彦の父がにしだのお菓子が好物で冬彦は子供の頃に店を訪れたことがありその時から美和に恋心を抱いていた。のちに見合いで再婚することになる。


西田(桂田) 美和
演 - 賀来千香子
宮城県仙台市出身。高校生の頃にマネージャーをしていたラグビー部の大岩と交際していたが、高校3年の七夕の夜初めて二人だけで松島旅行に出かけ朝帰りした後、それを知った大岩を追っかけしていた同級生が自殺。その際に遺書に逆恨みが書かれており濡れ衣を着せられ、大岩との仲を壊された過去を持つ。この事件は近所で知らない人がいないほど有名になってしまう。東京の短大を卒業後、新高輪プリンスホテルの結婚式場に就職。29歳で父の強引な勧めで、桂田冬彦と見合い結婚をするが、同時期に大岩と再会。冬彦との結婚生活にギャップを感じたこともあり、心が揺れる。のちに冬彦の子を妊娠していたことを承知で離婚。大岩と再婚した。

大岩洋介
演 - 布施博
美和の高校の同級生で元恋人。高校時代はラグビー一筋でその推薦で大学に進み卒業後、サントス建設実業団のラグビーチームで活躍していたが、バブル経済崩壊で会社が傾いたためチーム解散の憂き目に遭う。大岩は美和との事件の後、美和に電話や手紙を出していたが美和の父が間に入って取り合わずに焼き捨てるなどしていたため、その事実を美和が知るのは結婚後のことだった。美和との復縁の為、交際していた律子に別れを告げるが、律子の自殺未遂などで窮地に立たされる。しかし紆余曲折を経て、ついに美和と結ばれる。典型的なスポーツマンで大雑把で少々、無頓着な面が見られる。


中井律子
演 - 宮崎ますみ
大岩の所属するチームのマネージャー。基本的には明るく、さっぱりした性格だが、結婚の約束をしていた大岩との破局を受け入れることが出来ず、妊娠したと嘘をついた挙げ句、自殺未遂騒動を起こしてしまう。チーム解散の後、海外赴任を引き受け、大岩の元を去って行った。

桂田悦子
演 - 野際陽子
冬彦の母。夫は銀行員だったが冬彦が小さい時に死別している。女手ひとつで息子を育てたこともあり、非常にプライドが高く、厳格な性格。しかし息子に対しては非常に甘く溺愛しており、息子のため西田家への切り札を振りかざすこともある。物語終盤、美和との離婚を決めた冬彦との言い争いの末、冬彦に刺されてしまう。

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率

VOL.1 1992年7月3日 危険なお見合結婚 生野慈朗 13.0%
VOL.2 1992年7月10日 セックスしない夫 13.9%
VOL.3 1992年7月17日 氷の微笑 加藤浩丈 15.3%
VOL.4 1992年7月24日 妻の過去は許さない! 14.1%
VOL.5 1992年7月31日 涙の誕生日 桑波田影信 17.4%
VOL.6 1992年8月7日 離婚裁判 生野慈朗 18.1%
VOL.7 1992年8月14日 ビデオテープの告白 15.7%
VOL.8 1992年8月21日 性生活の不一致 桑波田影信 20.5%
VOL.9 1992年8月28日 悪夢の妊娠 23.8%
VOL.10 1992年9月4日 人形の家 生野慈朗 20.6%
VOL.11 1992年9月11日 姑の罠 桑波田影信 22.3%
VOL.12 1992年9月18日 冬彦の狂気 生野慈朗 29.6%
最終回 1992年9月25日 NO SIDE! 34.1%

平均視聴率 19.9%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)


ストーリーそのものは「昔の恋人と結ばれなかったヒロインが、マザコン男と結婚したが、夫や姑の身勝手な振る舞いに耐え切れなくなり、昔の恋人とヨリを戻す」というもの。

当時のトレンディドラマ全盛時代においては、特にヒットする要素はないように思われたが、佐野や野際の強烈な演技が話題となり、じわじわと視聴率を上げた。

劇中で示された特異で極端なマザコン男性像は「冬彦さん現象」と言われる一大ブームを作り、初回は13.0%しかなかった視聴率は、最終回では34.1%をマーク。1992年の民放連続テレビドラマの中で最高視聴率となった。

「マザコン」「冬彦さん」は、この年の流行語に選ばれた。

このドラマ放送から数年後、当時のプロデューサー貴島が編成部長時代に、日本テレビの土屋敏男編成部長(当時)と対談した際「最初はロミオとジュリエットみたいな話にするはずだった」点と、「もともと冬彦はマザコンではなかったが、冬彦が指に血を出した際、母親役の野際が口で止血するアドリブを見て、急遽マザコンキャラに変えた」と述懐している。

また後年、君塚が自著で

「自分は愛についてのドラマを書いたつもりである」

「佐野が評判になったため、当初作っていたプロットから大幅に変更し脚本を書き直して冬彦の出番を増やした」

と述べている。


一方、佐野は冬彦を演じるにあたって犯罪を題材に取った作品が多い劇作家・山崎哲の戯曲や論文を参考にしたと自著で回想しており、冬彦を語る上で欠かせない唇を歪めて「んん〜」と唸り声を発する演技も佐野が当時生後間もなかった長女・八雲のぐずる声を自宅で聞いて考案したものである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9A%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F

 

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c112

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
26. 2018年6月13日 12:20:50 : yhqgtQH9sI : mPRqr01Fkuw[437]

>>19に追加


5月28日「衆参集中審議」での「国会の喜劇」
三文推理小説まがいの
「嘘しか言わない登場人物」
「犯人」とその周辺がどれだけ取り繕っ路でも、誰が嘘を言っているか国民は先刻承知❗
嘘でごまかせると思っているのは本人たちだけ。とっくにネタバレしているのに、必死で嘘のストーリーを続けようとする。まるで三文推理小説の様相である(日刊ゲンダイより)

この劇場の後「萩生田副幹事長」は何時もの「なんの進展や新しい事は出てこなかった!」と強弁❗
クソ自公政権は「加計幸太郎」「大麻昭恵」etcの証人喚問拒否❗
そりゃそうだよなぁ「大嘘」言い続けなけりゃボクチャンやめなきゃなんないモン❗
☆☆私はアベです。ボクチャンは洋子ママから常々「何か不祥事が起きたら知らぬ存ぜぬで嘘をつき、部下や他人のせいしなさい!」と教わりました。ボクチャンはその通りしたまてでちゅ!
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
27. 斜め中道[5101] js6C35KGk7k 2018年6月13日 12:21:10 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[3519]
糞蝿っ!

お前ぇが、あきちゃんに訊いてこい。
・・・で、結果は正直に報告するように。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c27

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
113. 中川隆[-13157] koaQ7Jey 2018年6月13日 12:26:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15472]

「美意識が低い」日本の受験エリート達の末路
オウム真理教が体現する、受験エリートの闇
山口 周 : コーン・フェリー・ヘイグループ 2017年08月31日
http://toyokeizai.net/articles/-/186380

世界のトップエリートたちは現在、必死に美意識を鍛えています。

一方、日本では偏差値は高いが美意識が低く、それが看過できない問題の元凶になっているようです


現在、世界のエリートは必死になって「美意識」を鍛えています。グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部候補を送り込む、ニューヨークやロンドンの知的専門職が、早朝のギャラリートークに参加するのは、こけおどしの教養を身に付けるためではありません。彼らは極めて功利的な目的で、「美意識」を鍛えているのです。

なぜならば、これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足を置いた経営、いわばサイエンス重視の意思決定では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない、ということをよくわかっているからです。

「偏差値は高いが美意識は低い」エリートたち

一方、残念ながら現在の日本企業の多くは、経営にかかわる人たちの美意識がほとんど問われません。すなわち、日本のエリート組織の多くは「偏差値は高いが美意識は低い」という状態で、計測可能な指標だけをひたすら伸ばしていく、一種のゲームのような状態に陥っています。ここでは「真・善・美」が問われず、それが、DeNAのコンプガチャやWELQ問題をはじめとして、続発する企業のコンプライアンス違反の元凶になっています。

「偏差値は高いが美意識は低い」という問題の闇を語るうえで避けては通れないのは、オウム真理教です。この宗教集団の特徴の一つとして、幹部が極めて高学歴の人間によって占められていた、という点が挙げられます。有罪判決を受けたオウム真理教幹部のリストを並べてみると、東大医学部を筆頭に、おそらく平均の偏差値が70を超えるのではないかというくらい、高学歴の人物を幹部に据えていたことがわかります。

地下鉄サリン事件が世間を震撼させたとき、これらの名だたる有名大学を卒業したエリートたちが、なぜあのように邪悪で愚かな営みに手を染めたのか、ということがしきりにワイドショーなどで騒がれました。しかし私は、当初からこの問いの立て方はポイントを外していると思っていました。


ワイドショーのコメンテーターに言わせれば、オウムの幹部連中は、受験エリートである「にもかかわらず」、愚かで邪悪な宗教に帰依した、つまり二つの事実を整合性の取れないものとして逆接でつないだわけですが、私は逆に、彼らがまさに受験エリートである「からこそ」、オウム真理教に帰依していったのだろうと思っていました。

その理由は、オウム真理教が提唱していた奇妙な位階システムにあります。オウム真理教では、修行のステージが、小乗から大乗、大乗から金剛乗へと上がっていくという非常に単純でわかりやすい階層を提示したうえで、教祖の主張する修行を行えば、あっという間に階層を上りきって解脱することができる、と語られていました。

これはまさに、オウム真理教に帰依していった受験エリートたちが、かつて塾で言われていたのと同じことです。オウム真理教幹部の多くが、事件の後になんらかの手記や回想録を著しています。これらを読むと、彼らのほとんどが、大学を出た後に社会に出たものの、世の中の理不尽さや不条理さに傷つき、憤り、絶望して、オウム真理教に傾斜していったことがわかります。

オウム真理教における「著しい美の欠如」

このように、わかりやすい位階システム、つまり強く「サイエンス」が支配している組織において、どのように「アート」が取り扱われていたのか。オウム真理教における「アート」について、小説家の宮内勝典氏は著書『善悪の彼岸へ』の中で、次のように指摘しています。

オウムシスターズの舞いを見たとき、あまりの下手さに驚いた。素人以下のレベルだった。呆気にとられながら、これは笑って見過ごせない大切なことだ、という気がしてならなかった。オウムの記者会見のとき、背後に映し出されるマンダラがあまりにも稚拙すぎることが、無意識のままずっと心にひっかかっていたからだ。(中略)

麻原彰晃の著作、オウム真理教のメディア表現に通底している特徴を端的に言えば、「美」がないということに尽きるだろう。出家者たちの集う僧院であるはずのサティアンが、美意識などかけらもない工場のような建物であったことを思い出してほしい。

偏差値教育しか受けてこなかった世代は、あれほど美意識や心性の欠落した麻原の本を読んで、なんら違和感もなく、階層性ばかりを強調する一見論理的な教義に同調してしまったのだ。後にオウムの信者たちと語りあって、かれらがまったくと言っていいほど文学書に親しんでいなかったことに気づかされた。かれらは「美」を知らない。仏教のなかに鳴り響いている音色を聴きとることができない。言葉の微妙なニュアンスを汲みとり、真贋を見ぬいていく能力も、洞察力もなかった。

宮内勝典『善悪の彼岸へ』


宮内氏のこれらの指摘をまとめれば、オウム真理教という組織の特徴は、「極端な美意識の欠如」と「極端な階層性」ということになります。これを本書の枠組みで説明すれば、アートとサイエンスのバランスが、極端にサイエンス側に振れた組織であったと言い換えることができます。


情緒や感性を育む機会を与えられず、受験勉強に勝ち残った偏差値エリートたち。彼らは、いわば「極端に単純化された階層性への適応者」でした。極端に単純化されたシステムの中であれば、安心して輝いていられる人たち。

しかし、実際の社会は不条理と不合理に満ちており、そこでは「清濁併せ呑む」バランス感覚が必要になります。彼らはそのような社会にうまく適応できず、オウム真理教へと傾斜し、やがて外界をマーヤー(幻)として消去させようとしました。

さて、ここまで、オウム真理教という、かつて日本を震撼させた新興宗教集団の特徴について考察してきましたが、読者の皆さんは、なぜビジネスとはまったく関係のないカルト教団の話をしているんだろう?と思われたかもしれません。

しかし、私は、宮内氏が指摘した「美意識の欠如」と「極端なシステム志向」というオウム真理教という組織の特徴が、ある種の組織と非常に類似している点に以前から引っかかっていました。

戦略コンサル、新興ベンチャーとの類似点

「業界の特性」ということでひっくるめられると迷惑だという反論もあるかと思いますが、あえて名指しで、オウム真理教と類似しているなと筆者が感じる二つの業界を挙げるとすれば、それは戦略系コンサルティング業界と新興ベンチャー業界ということになります。

私が電通を退職して米国の戦略系コンサルティングの会社に転職したのは2002年のことです。オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こしたのは1995年のことで、私はこの事件をきっかけにしてカルト教団に興味を持ち、研究をするようになったのですが、2002年に戦略コンサルティングの会社に転職し、昇進や評価のシステムに関する説明を入社時研修で受けた際に、すぐに「この組織はオウムの仕組みとそっくりだな」と感じたことを、よく覚えています。

いくつかの具体例を挙げて説明してみましょう。たとえば、極端に階層的でシステマティックである、という側面です。通常の企業ではだいたい8〜9程度の等級が設定されていることが多いのですが、コンサルティング会社には基本的に4階層しかありません。新卒で入るとアナリストになり、やがて中堅のアソシエイトへと昇格し、その中のごく一部がさらにマネジャーへと昇進し、さらに選び抜かれた人が最終的にはパートナーになるという、極めてシンプルな仕組みです。


最近ではさまざまな組織で「多様性」が大きなテーマになり、その要請を受けて複数のキャリアのハシゴを用意する、いわゆる「複線型人事等級制度」の導入が進んでいますが、戦略コンサルティングの業界というのはその真逆で、極めて単線的かつ階層の明確な等級制度になっているわけです。

その階層性の明確さがはっきりと表れているのが報酬制度です。ざっくりとまとめれば、戦略系コンサルティング会社での報酬水準は、一階層上がるごとに倍になります。つまり新卒を1にすれば、中堅は2、マネジャーは4、パートナーが8ということになります。一般的な企業の昇給水準が数%程度であることを考えると、各ステップに100%の階差があるというのはちょっと驚きですが、これも階層性を明確にするための一つの要因となっています。

昇進のためには「生産性」だけが問われる

そしてさらに、ここが非常に重要なポイントなのですが、「何ができれば階層を上がれるか、どうすれば上がれるか」が非常に明確です。昇進の条件は極めてメカニカルなもので、人望や見識といった情緒的な側面はほとんど含まれません。具体的な説明は守秘義務があるので割愛しますが、大まかに説明すれば、コンサルティングに求められる全般的なスキルの項目に対して、どれくらいの充足度があるかによって判定されるという考え方で、一言で言えば「生産性」だけが問われ、人望や美意識は問われない、ということです。

こういったわかりやすい階層性、どうすれば上に行けるのかが明確なシステムは、前述したオウム真理教の仕組みと非常に類似しているんですね。

オウム真理教の教祖だった麻原彰晃が、弟子に対して語った講話の記録が残っているのですが、これを読んでみると非常に興味深い。というのも、麻原はことあるごとに「小乗、大乗、金剛乗」の3ステージを示し、どのような修行をすればこのステージを駆け上がっていけるかを繰り返し帰依者に訴えているのですが、これはコンサルティングファームの上級役員の語り口と非常に似ています。

同様のわかりやすさは新興ベンチャー企業においても見られます。そこで問われるのは見識や人望ではなく「早く結果を出すこと」でしかありません。以前、DeNAが主催した投資家向けの説明会に参加させてもらったことがあるのですが、事業の起案や投資に関する意思決定は徹頭徹尾、経済的な側面に基づいており、事業の意義やビジョンについては「それが経済的利益に結びつくと考えられる際には作成されるだけで、別に必要ない」とのコメントに慄然(りつぜん)とさせられたことがあります。

システムとしてわかりやすいと言えば、これ以上にわかりやすい仕組みはないわけで、とにかく結果さえ出せれば、大手企業に勤めている人が数十年かけて上るようなキャリアの階段を、数年で一挙に駆け上がって高額の報酬を得ることができる仕組みになっているわけです。


さらに指摘すれば、一見すると人材の交流があまりないように思われる「戦略コンサルティング業界」と「新興ベンチャー業界」ですが、昨今では「新卒で戦略コンサルティング会社に入り、途中から新興ベンチャー企業に転職する」というのは一つのキャリアパターンになりつつあります。

たとえば、DeNAの創業メンバーのほとんどが、戦略コンサルティング会社の出身者であったことを思い返せば、これらの業界に集まる人たちに共通する「思考の様式」がおわかりいただけると思います。その思考様式とはつまり「社会というシステムの是非を問わず、そのシステムの中で高い得点を取ることだけにしか興味がない」という考え方です。

「システムによく適応する」≠「よりよい人生」


『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』(光文社)。
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4334039960/asyuracom-22


ここにこそ「エリートこそ美意識を鍛えるべきである」というアイデアの根幹につながる問題があります。エリートというのはシステムに対して最高度の適応力を持っている人たちです。この「システムへの適応力」こそが、彼らをエリートたらしめているわけですが、ここに問題がある。「システムによく適応する」ということと「よりよい生を営む」というのは、まったく違うことだからです。

多くのエリートは、システムに適応し、より早く組織の階段を駆け上がって、高い地位と年収を手にすることを「よりよい人生」だと考えています。しかし、そのような志向の行き着く先には、多くの場合、破綻が待ち受けていることになります。

わかりやすいシステムを一種のゲームとして与えられ、それを上手にこなせばどんどん年収も地位も上がっていくというとき、システムに適応し、言うなればハムスターのようにカラカラとシステムの歯車を回している自分を、より高い次元から俯瞰的に眺める。そのようなメタ認知の能力を獲得し、自分の「ありさま」について、システム内の評価とは別のモノサシで評価するためにも「美意識」が求められる、ということです。

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c113

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ
14. 2018年6月13日 12:28:05 : yRf3cFRv0Y : 26oiHu0xKl0[193]

ワンちゃんのプラカード散歩
「安倍昭恵を国会に」「僕におやつは要らない(服喪中)」

どうやらようやくごゴールが見えて来たらしいね。
オウンゴールだったという見方もあるけど、どっちにしてももう少しだって
ご主人が言ってたよ。
6の方もしっかり応援してるみたいだし。
 「さあ、どっちの首を出す? さぁさぁさぁさぁ〜!」だって

それにしてももうこの件では2人の人が死んでるんだよね。
なんで人間ってこう物騒なんだろう。
近畿財務局で、「昭恵夫人についての文書を作った記憶のある職員さん」も
しっかり気を付けてもらわないとね。

ところで僕は、速く昭恵夫人が国会に出て来て欲しいだけだよ。
首なんか差し出さなくていいから、そこで世界に向かって安倍夫婦の
「蟻地獄転落の一回転」を披露してもらえれば十分だよ。
目に焼き付けておくさ。

僕はこう言うつもりなんだ。
「昭恵さんありがとう。お礼に、僕の縄張りの土地、20年契約の無償貸借
 するよ。買うと8億円するかも知れないんだ」
「大麻草を作っても犬は文句言わないよ」
「ただ、安倍晋三記念小学院を作ろうとしても、道路だから無理だと思うけど 
 ね」って。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/211.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK246] 初の米朝首脳会談が実現&共同文書(全文)に署名、非核化目指す+安倍は新たな流れに対応できるのか(日本がアブナイ!) 笑坊
1. 日高見連邦共和国[8803] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 12:28:28 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[826]

まあ、少なくとも、『安全保障上の大きな情勢の変化』に鑑み、
自衛隊を明記するという“憲法改正”の拙速な議論を慎み、
むしろ極東アジアの安全保障の新しい枠組みの“創造”に
日本がどのようにコミットして行けるかを真剣に考えるべきだ。

そしてその議論の先に、“憲法改正”の具体的方向が見えてくるだろう。

更に加えて『日米安保+地位協定』の有りようと今後の取り扱いな!

『半島国連軍』及び『安保体制』をドーにかしない限り、日本に安寧の日々は来ない。

そして、安倍はもとより自公政権には“一切期待できない”のいは言うまでもない。

半島の非核化の推移に日本は関与できない。当事者に任せておけばいい。

日本は自国の54基の核地雷をどうするのかを考えねばならないだろが!

無論この件でも、安倍や自民党には金輪際期待できないのま間違いない。

ああ、自民党、要らな〜い!(笑)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/243.html#c1

記事 [カルト19] ネトゲ・拉致=オウム=日本会議=田布施=創価=統一=北=CIA=偽イスラエル。自公サックスは岸孫を外す事である。
岸孫が祖父の戦争犯罪&スパイ人生を総括できるなら続投すればいいが、自分の国有財産泥棒から逃げ回っているようでは、メガトン級の祖父の犯罪に向き合える筈がなく、金孫もそんなチキンと交渉したい筈がなく、これ以上ピエロを演じるのは迷惑である。
司法取引制度も始まった事であるから、有耶無耶にしてもらう事を条件に表舞台から消える事である。
つーか、実務の問題だが、楽天サックスのように民間が日本語禁止にするのはギブミーチョコレートみたいで馬鹿丸出しだが、首相は英会話できない者がなるのは通用しない時代で、角栄や小沢のような大物なら別だが、日本語も不自由な馬鹿がやるものではなく、コロンビア院卒も英検二級も取れないようなら勘違いは恥をかかぬうちに捨てる事である。
てな訳で、合意が不十分だとかごちゃごちゃ言ってないで、日本も統一朝鮮のスーパーバブルな超高度成長のバスに飛び乗る事で、その障害となる世襲馬鹿はバッサバッサと切り捨てて、商売モードにならなければ駄目である。

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/382.html
コメント [政治・選挙・NHK246] 金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち 笑坊
3. 2018年6月13日 12:31:34 : zJV4MGADkI : 701@TcRMTrY[1]
また謹慎ジャーからの情報なのかい?ヘタガキエーカゲンよ?
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/240.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK246] 朝鮮半島有事が遠退いたのは歓迎するが、(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
1. 日高見連邦共和国[8804] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 12:37:35 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[827]

イタリアと北朝鮮のスーパー火山が“ヤバイ”って話しは、ちょと前から好事家の間で話題である。

そういう未曾有の大災害とか、地底人がついに攻めてくるとか(笑)そういう未知のファクターなくして
昨日の米朝の『原則合意』が実現しえただろうか、って考え込んでしまうんだ。

トランプにもキムにも、その表情には浮ついたモノはなく、むしろ今後の様々な
懸案やリアクションに対を大いにに憂慮しているかのような神妙な顔だったように思う。

比べるのもアホらしいが、日曜の新潟知事選に勝ったヤツの“のほほん”とした顔とは正反対だ。

日本人は、『在韓米軍の撤退』と、『日米同盟の今後の有り方』を真剣に論じなければならない。

半島の緊張緩和が、本当の意味で極東アジアの安全保障環境の好転に繋げられるように!

地底人が攻めてきたら“お手上げ”だけど。(笑)
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/239.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 日本も北朝鮮を知らなくては/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
2. 2018年6月13日 12:37:38 : Elio0nEowE : h2RZrOIR1F8[2]
> この映画が伝えたのは、北朝鮮のことをほとんど知らないという情報不足の断片的国家像だ。これから日本も、双方の北朝鮮を知らなくてはなるまい。

北朝鮮には多数の強制収容所があるが[註]、恐らくドキュメンタリー「ワンダーランド北朝鮮」には出てこないだろう。日本ではインターネットでその情報を知ることが出来るが、恐らく北朝鮮の人々は知ることは出来ないだろう。

ドキュメンタリー「ワンダーランド北朝鮮」が北朝鮮政府の許可を得て作られた以上、知られたくないところは写されて居ないはずである。

[註] 朝鮮民主主義人民共和国の強制収容所
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8F%8E%E5%AE%B9%E6%89%80
この記事では、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)において、金日成・金正日・金正恩の独裁体制を乱す犯罪行為をした者を収容する強制収容所について説明する。単なる犯罪者も収容されることが多々あるが、基本的には脱北者や体制批判者等の政治犯を収容している施設について強制収容所ということが多い。
日本でいう刑務所や大韓民国(韓国)でいう教導所にあたるが、これらの国での犯罪者への処遇とは違い、男女の差が無く非常に過酷な重労働(一日12時間以上という例もある)を課せられたうえ、監視員による正当な理由のない私的制裁(女性受刑者への性的暴行を含む)を受ける。

管理所の一覧[編集]

米国北朝鮮人権委員会(en:U.S. Committee for Human Rights in North Korea)が公開している報告書に管理所の位置地図が詳細に掲載されている[3]。

国家安全保衛部第7局管轄の管理所[編集]
1.第11号管理所 - 咸鏡北道鏡城郡冠帽里。1989年10月に移転
2.第12号管理所 - 咸鏡北道穏城郡蒼坪里。1987年5月に移転(北緯42度12分35.73秒 東経129度45分13.17秒)[4]
3.第13号管理所 - 咸鏡北道穏城郡豊川里・東浦里。1990年12月に移転
4.第14号管理所 - 平安南道价川市皮虎山周辺 (北緯39度34分15.91秒 東経126度3分19.68秒)[5]
5.第15号管理所 - 咸鏡南道耀徳郡大淑里など。(北緯39度40分33.3秒 東経126度50分57.3秒)[6]衛星写真の分析から2001年と比較し規模が拡大している事実が2011年5月にアムネスティ・インターナショナルにより発表された。[7]2013年、革命化区域がなくなり完全統制区域のみになったという証言あり[8]。
6.第16号管理所 - 咸鏡北道化成郡 (北緯41度16分6.62秒 東経129度23分28.36秒)[9]
7.第22号管理所 - 咸鏡北道会寧市洛生里・行営里・仲峰洞など(北緯42度32分12.7秒 東経129度56分6.1秒)[10]
8.第25号管理所 - 咸鏡北道清津市松坪区域輸城洞。別名:輸城教化所(北緯41度50分0.55秒 東経129度43分32.15秒)[11] 2016年、アメリカの団体「北朝鮮人権委員会」は、25号収容所がほぼ倍の水準に広がったと指摘している[12]。
9.第26号管理所 - 平壌市勝湖区域貨泉洞(別名:勝湖里収容所、1990年1月に移転)
10.第27号管理所 - 平安北道天摩郡(1990年11月に移転)

その他多数
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/245.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
14. 2018年6月13日 12:38:29 : pBsKBgNReI : @fudlEIZ57c[1]

簡単なことだよ、トッ替えればいいんだよ、何年拉致やってりんだ、ウソまみれ出鱈目まみれの安倍では、解決はムリちゅうことじゃや。黒電話閣下や世界にスッカリ正体や足元を見透かされ、本人はポーズやパフォーマンスにはシャカリキじゃが、足掻けば足掻くほど、解決は遠のくよ。透さんや半分くれえの家族はようやくこの事を気付いてきたが、解決したかったら、トッ替えることだよ。トランプの国はプラグマチズム・道具主義の国だ、こりゃあムリだ解決でけねえとなったら、直トッ替えるね。素早く動く、ダメなもんに固執しない。トッ替えてみてごらん、小沢さん当たり中心の本格野党共闘政権ができてごらん、黒電話閣下だって虚心坦懐に動きだすよ。デエデエ、アジア太平洋戦争賛美の戦争屋の安倍を、まともに相手にする国はねえよ。まして、黒電話閣下が相手にする筈ねえよ。安倍は、モンゴルだその他アチャコチャ騒ぎ立てるだろうが、みててご覧、物事は全く進まねえだろうよ。トラ閣下が言及してくれたようだとか、何千億の国民の血税の代償に、木の葉より軽い言の葉に一喜一憂しちょるが、そいじゃあダメだな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK246] 安倍外交とともに化けの皮がはがれた谷内国家安全保障局長  天木直人  赤かぶ
1. 2018年6月13日 12:38:44 : t3OMygbM9w : io0fsMaE@0Q[358]
米朝会談の前に、派手派手しく日米の首脳会談やらをメディア使って喧伝したのがあだとなってかえって失敗を印象付けた。

もちろん森かけやら厚労省不正統計疑惑から関心をそらすため。

次は何を言い出すやらと思っていたら、今度は日本が独自で日朝会談を進める覚悟を決めなければならない、って今までの経緯を忘れ去って新たな目標設定の目くらまし。

安倍政権お得意の新しい判断、次からは二度とこのようなことが起こらないように改革を進めていく、だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/203.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 日本も北朝鮮を知らなくては/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ
3. 2018年6月13日 12:39:33 : jHxe19cydw : usoUfS1tT2k[96]
この政界地獄耳ってのホント恥知らずだな

>> 北朝鮮のことをほとんど知らないという情報不足の断片的国家像だ。
>> これから日本も、双方の北朝鮮を知らなくてはなるまい

この部分を読んでぶん殴りたくなったよ(笑)

北朝鮮情報に関して人々に目隠しをしてきたのは
手前らマスコミじゃあないか
それをまぁ〜いけしゃあしゃあとよく
こんなことが言えるもんだ。

戦争を煽った新聞どもが敗戦後自分たちも実は
被害者だったとしたような物言い態度体質は今も変わらんな。

ゼウスでもジュピターでもいい、ヤーベでもいい
仏でもアラーでもいいすべての神様仏様に
さっさと潰れることをお願いしたい気分だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/245.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟県知事選、お前もか!露骨な不正選挙は繰り返される(その1)(先住民族末裔の反乱) 赤かぶ
11. 2018年6月13日 12:40:35 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[634]
不正選挙グラフについて
@皆さん、X軸に各選挙区、Y軸にA候補とB候補の得票数(又は得票率)を書いてグラフの形が相似形だから、AとBの比率が同じであり云々という説明をしていますが、これではよくわかりません。

Aそれよりも、例えば東京都を例に取ると、まず、千代田区について、X軸のA候補の得票数(率)の点とY軸のB候補の得票数(率)の点の交わった点をプロットします。次に、中央区について同じように点をプロットします。そして、港区、新宿区という具合に、49の都市部の選挙区全てをプロットします。

Bもし、A候補とB候補の得票が一定の割合ならば、それらの49のプロットされた点は一直線上に並びます。(←これが相関係数が 1.0の場合) どのくらい、ずれているかはそのプロットを見ると、非常にわかりやすくなります。

Cこの作業は実は簡単にできます。エクセルシート(又は無料のLibreOffice)を開いて、東京都選管の得票データから、選挙区の名称を1列目にコピーします(但し、1行めは空けて2行めからコピー、2A~50A)。次に、1行2列のセルにA候補の名前を入力し、1行3列のセルにB候補の名前を入力します。次にA候補の得票を2列め(2B~50B)にコピーします。次にB候補の得票を3列目(2C~50C)にコピーします。
そして、それぞれのデータがずれていないか注意しましょう。

こうして、表ができたら、
Dデータ部分(2B~50Cになっているはずです)をマウスで選択し、
その状態でメニューバーの「グラフ(棒ブラフのアイコン)」を選び、ポップアップメニューから「散布図」を選ぶとBの表ができます。次に、散布図を「完了」させ、Dのデータ範囲が選択されているのを確認し、散布図の点のひとつを右クリックしてポップアップメニューから「近似曲線」を選び、近似曲線が入ったらまた右クリックしてポップアップルメニューから、「R2(R二乗のつもり)値と近似曲線の方程式を挿入」を選びます。
これで完了。@のグラフより非常によく分かりやすいと思います。Rが相関係数です。ちなみに、舛添-小池の場合、R^2=0.992674なのでR=0.99633です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/233.html#c11

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
24. 斜め中道[5102] js6C35KGk7k 2018年6月13日 12:43:04 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[3520]
>>21. 空虚さま

あと30年はもたねぇなぁ・・・・いくら諦めが悪くても。
が・・・
まぁ、ぼちぼちやっとりま・・・。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談、大成功。 さんざん危機を煽って改憲しようとしてた安倍ちゃんこれどーすんの  赤かぶ
7. 2018年6月13日 12:45:08 : ubsqxr99nk : L8tnnf@OvnU[392]
河野太郎は、よく見てみると品がない顔だな〜

品がない。

飛行機買ってくれと、おねだり?

お前が自分の金で買え!

よくもま〜安倍政権、まともな大臣がいない!

♪アホとバカの絡み〜合い〜、♪何〜処に男の〜夢がある〜。


夢? 自分の金儲けだとさ! 国家泥棒よ、河野太郎君。

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/222.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談の快! 天橋立の愚痴人間
4. 2018年6月13日 12:45:10 : RTWWw8j8P6 : 0[108]

核戦争が遠のいたのは極めて、めでたい事だ、枝葉末節はどうでもよい。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/238.html#c4

コメント [政治・選挙・NHK246] 不正選挙の殿堂<新潟市西区も負けていない>いつもより余計に振り替えています! 国際評論家小野寺光一
21. 2018年6月13日 12:45:19 : LD37zNu8ts : rPTg3_kJ2JQ[173]

新潟では、2013参院選でも露骨な不正があった。この時も明らかに票の付け替えだろう。
池田陣営は、不正選挙に負けて民主主義をあきらめるべきではない。支持者を落胆させてはならない。
支持者と共同で再開票を求める手続きに入り、記者会見を堂々と開くべきだろう。

>☆☆☆ 開票結果に見る 2013.7.21参院選挙の不正 ☆☆☆
http://www.fuyuu.com/home5/fuseisenkyotsikyuyurumeruna.html
日本は偽装された民主主義国家であり、実際は在日米軍に武力で支配された植民地です。
米国の手先となった財界・官僚・政治家・マスコミが国民を欺き続けているのです。
米国・チリ・メキシコ・アルゼンチン・韓国でも不正選挙の声が挙がっています。
2000年の大統領選挙では、ブッシュ陣営による不正のオンパレードでした。勝敗のカギを握るフロリダでは票が僅差だったので法に従って検票を始めたが、ブッシュ陣営が連邦裁判所へ提訴し検票を中止させた。そしてあろうことか「票を数えることなく」裁判でブッシュを大統領にしたのです。

一方、メキシコの裁判では、票を数えて不正が明らかになったものの結果は覆らず。でも、日本よりはまだマシです。2012衆院選を機に、日本でも数多くの裁判が提訴されています。しかし、腐敗する裁判所は審理もせずに却下しているのです。バカにするにも程がある。「キャッカ」と言うだけなら「灯台痴呆愕部」を出ずとも、その辺を歩いている中学生にもできる!!!

2013参院選挙もひどい不正だった。日米合同委員会・CSIS・ナントカ会などによって「あいつは落とせ」との談合ができていたのだろう。山形、舟山氏は農林省出身の元官僚で、TPPには反対だった。当然である。インチキの落選後、御丁寧に公正取引委員会が山形に入って弾圧を加えていた。官憲による弾圧である。

新潟の森氏も小沢一郎氏の冤罪事件で法務省を追求していたが、よほど目障りだったのだろう。稲田伸夫法務省刑事局長から「田代政弘検事の捏造捜査報告書は、有印公文書偽造にあたるので懲役10年以下の刑事罰に相当する」との答弁を引き出していた。そう答弁しながらも田代検事は「減給6か月・辞職・どこかへ再就職」という処分? ナンデなんだ! 懲役・投獄ではないのか! 

・島根 亀井亜紀子(ど・社)選挙区 115,043 − 比例区11,108 = 103,935減
・山形 舟山 康江(ど・社)選挙区 252,040 − 比例区19,920 = 232,120減
・青森 平山 幸司(生社ど)選挙区 76,432 − 比例区23,167 =  53,265減
・新潟 森  裕子(生活) 選挙区 165,308 − 比例区45,182 = 120,126減
〜〜比例票がゴッソリ抜かれた。選挙区票もそうだろう。この結果を信用しろと???

そんなこんなの腐りきった官僚機構とメディアが「選挙は公正に行なわれています」と言ったところで誰が信用するのか。船橋の市民が開票作業をもっとよく見たいと言ったら、職員が出てきて制止した。職員イワク「不正選挙なんてありませんから」だと。だったらどうして見せられないんじゃい! バカも休み休み言え!  大バカ者!

こんな現状なのだから、「不正選挙はある」と見るのが当然であり「武装国連軍の選挙監視団派遣」を早急に要請すべきである。「不正なんてありませんから」と言い張っている腐敗集団の皆様は、「不正がないのだからしっかりと監視してもらう」ことに異論はないでしょうね。

>開票0%で’当確’がでる?【不正選挙・メキシコと日本】http://enzai.9-11.jp/?p=13470
今年(2012)のメキシコ大統領選では、14万3000投票所のうち11万3000投票所で投票数と開票数が異なる不正があったが、裁判では白。日本でも同じ結果になるだろう。>


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/227.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK246] 新潟市南区選管<不正選挙訴訟 最後の聖戦 失われたアーク投票箱と500票バーコード変奏曲>新潟市南区選管 国際評論家小野寺光一
41. 2018年6月13日 12:48:37 : nk2H30LWDE : i23aDnDlKgY[5]
>40
モリカケも同じように言いなよ。「ド素人は黙ってろ」「検察が不起訴にした現実を直視しろろ」って。

本当に知能が低いな。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/152.html#c41

コメント [政治・選挙・NHK246] <菅野完氏>昨日の辰巳コータロー質疑と今日の川内博史質疑で、森友問題、とんでもないことになってるぞ。  赤かぶ
28. 2018年6月13日 12:51:58 : QloyKyBqTw : QNC6dalfW_E[415]
>>25 田んぼだろうがナンだろうが、昭恵が関わっていた。それを後押しする書き込みになってますよ。自民党の議員に、いまから籠池氏が偽証だから訴えるように直訴したら?ここで憂さ晴らししてないで。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/208.html#c28
コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
114. 中川隆[-13162] koaQ7Jey 2018年6月13日 12:52:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15478]

実力主義が日本企業から実力を失わせた

実力主義の結果東芝では「うまい嘘をつける」ほら吹きが社長になった
引用:http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/-/img_23ca3cb4b4263438c640db43b4cc5996291780.jpg


実力主義にすると無能な人が選ばれる?

実力主義、能力主義、成果主義と呼ぶ考え方が、現在の日本企業や行政では正しいとされています。

採用や昇進は実力によるべきだとされ、予算は成果や実績などによって決められるとされています。

こういう考え方が広まったのはバブル崩壊後の1990年代からで、それまでは年功序列や伝統主義が重視されていました。

ところが「能力主義」などに替わったとたん、企業でも政治でも「能力が劣る人」が昇進するようになった。

年功序列の昭和時代の政治家にくらべて、平成の政治家の『小物感』は目を覆うものがあります。

昭和の時代の総理大臣(=自民党総裁)は当選回数だけで決められていて、そこには能力評価が入る余地はまったくなかった。


竹下登という人はノートに全ての議員の当選回数を書き、自分より上は後何人いるか、指折り数えて待ったという。

竹下登は1987年11月6日に総理大臣に選ばれたが、理由は彼より当選回数が多く、健康でスキャンダルが無い人が他にいなかったからでした。

田中角栄も佐藤栄作も中曽根康弘もみんなこうして総理になったが、平成の総理達より高く評価されている。


能力主義が適用されるようになったのは1991年の宮澤喜一(当選8回)からで、皮肉な事に「無能だ」と不評で自民党最後の総理になり下野した。

次の1993年細川護熙(初当選)から本格的な能力主義、実力主義が始まったが、この『能力の低さ』は如何ばかりだろうか。

羽田孜、村山富市、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦と続いた。


昭和の総理大臣は長期的視野や戦略性があったのに対し、能力主義で選ばれた平成の総理は、目先の選挙しか考えない。


能力評価でおべんちゃら人間が出世する

これらの顔ぶれを見ると「実力主義」よりは従来の当選回数順に総理を選んでいたほうが、よほど『能力が高い人』が選ばれていたに違いないと思えます。

役所や企業でもこれと同じ事が起きていて、能力や実力で選んだら、一番能力が劣る人が社長になる企業が続出した。

東芝やシャープの歴代社長はなぜあんな人達だったのか、優秀な人材を集めたのにもっとマシなのは居なかったのかと、誰もが疑問に思ったでしょう。


総理大臣を当選回数で選ぶ制度は、不合理なようでいて「もっとも有権者から信頼されている人」を選んでいたので、実力者を選んでいたのだと言えます。

企業の社長選びも年功序列によって、本当は「最も実力ある人」を自動的に選んでいたかも知れません。

時には失敗するが、それでも能力評価で選ばれた後の時代の社長よりは、皆有能だった気がします。


なぜこうなるかというと「能力」を評価するといっても、評価する人の判断力が低ければどうしようもないからです。

政界の政争劇を見ると分かるように、有力政治家は有能な人物よりも「自分に都合が良い人」を引き立てます。

日本がどうなろうが、自分にオベンチャラを言い、ペコペコしてくる人間を引き立てて、党の有力者にしてしまいます。


企業も同じで、次期社長は社長を選ぶ人達に好都合な人が選ばれ、「有能な人」は選ばれません。

また「有能な人」が能力で選ばれたとしても、その評価が本当に正しいのか疑問を感じる場合が多い。

年功序列時代には上司の評価なんか気にせず堂々としていた日本企業の社員は、「能力主義」の結果常に上司の評価を気にするようになった。

長期的な成果より目先の自分の評価を優先する人が増えた結果、「なぜあの人が?」と首を傾げる人が社長に成る企業が続出した。
http://www.thutmosev.com/archives/74420650.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c114

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
115. 中川隆[-13161] koaQ7Jey 2018年6月13日 12:54:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15478]

職場での正義感なぜ仇に?「無責任な人間ほど出世する」社会学的な根拠=河合薫
http://www.mag2.com/p/money/337500

誰もが知る大企業でもフタを開いてみれば上層部は無責任でいい加減な人ばかり、というのはよくある話。

現場で実際に頑張っているのは平社員ばかりというケースは意外と多いのではないでしょうか。

メルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』の著者で、米国育ちの元ANA国際線CA、元お天気キャスターという異例のキャリアを持つ健康社会学者の河合薫さんが、大手日本企業の中間管理職に関する興味深い調査結果を紹介します。

「責任感や几帳面さが、昇進にマイナスに作用する」統計的有意性

東芝ほか国内大企業への調査で明らかに

前回のメルマガで「日本の大企業の中間管理職がどんな人たちなのか?」について調べた調査で、商社とメーカーで中間管理職のタイプが異なることを紹介しました。今回はその調査で明かになった“衝撃の事実”をお話します。

「わが国大企業の中間管理職とその昇進」と題された論文の肝であり、もっとも気になるのは35項目の心理特性と昇進との関連です。

統計的な分析を行なったところ、次のことがわかりました。

昇進には……

◾学歴、及び、早い時期での評価が圧倒的に重要
◾交渉力、運への自信、指導力、昇進意欲などが重要
◾忠誠心、明るさは関係ない

さらに、

◾責任感や几帳面さは、昇進にマイナスに作用する

と、35項目の中で、「責任感」と「几帳面さ」だけが、統計的に有意に昇進のマイナスに作用していました。

要するに、「責任感の強いことは、昇進を妨げる可能性が高い」という、なんとも残念な結果が得られているのです。

責任感の強さがなぜ、マイナスに作用するのか?

その理由とされているのが、正義感です。

責任感の高い人は正義感も強いため、自らの責任に加え、他者への責任追及も厳しい。

組織で起こる問題の多くは、たったひとりの人物が原因である場合はごくまれ。ひとりが正直に告白することで困る人も少なからずおり、厄介な存在なのです。

逆に、嘘をつきとおす人のおかげで責任追求を免れる人も存在します。

つまり、多かれ少なかれ日常の業務の中にも嘘や責任逃れは横行しているので、そういう人は案外、上司や周囲から重宝がられ、上からの「引き」で出世する可能性が高まるのです。

東芝の調査でわかった皮肉な結果

また、論文では調査対象とした6社別の分析も行い、次のことがわかりました。

◾日本電気:忍耐力、計画力、批判精神などが重要
◾日立製作所:やる気、押し、社交性、闘争心などが重要
◾東芝:柔軟な考え、計画力、批判精神が重要。責任感はマイナスに作用
◾三井物産:交渉力、運への自信、体力などが重要
◾三菱商事:ほとんど関連なし。強いていえばモチベーション
◾日商岩井:ほとんど関連なし。強いていえば運への自信

統計分析では、N(分析する人数)が減ると有意になりづらいという特徴があります。
つまり、企業別にすると必然的に各々のNも減る。

それでも東芝だけ、有意に「責任感の高さはマイナス」という結果が示されたのは、昇進との関連性の強さを伺わせる結果と解釈できます。

東芝だけ。そう東芝だけが「責任感」がマイナスとは……。その後の末路を予測している結果です。

当時の上司たちは“今”の東芝のゴタゴタをどんな風に見ているのでしょうね。ぜひとも聞いてみたいところです。

無責任な世界のCEOたち

いずれにせよ「無責任なヤツほど出世する」という結論は海外の多くの研究で示されていて、米国ではその責任感を個人のパーソナリティ特性と明確に位置づけ、「他責型」と「無責型」に分けるのが一般的です。具体的には、下記になります。
◾他責型は「人を責める」「人のせいにする」タイプ
◾無責型は「自分の関わりを否定する」タイプ

<他責型の事例>

米国企業のトップの7割はこのどちらかに属するとされ、他責型の事例としてよく取り上げられるのが、BP(石油会社のブリティッシュ・ペトロリアム)の元CEO・トニー・ヘイワード氏。

BP社といえば、2010年4月にメキシコ湾沖合80km、水深1522mの海上で海底油田の掘削作業中に、大量の原油をメキシコ湾へ流出させるという大規模な事故を起こした企業で、このときの事故で11人の作業員が死亡。全米を震撼させる大惨事となりました。

当時CEOだったヘイワード氏は事故直後に「一体、どうして我々がこんな目にあうんだ」と報道陣の前で嘆きフルボッコにあった。それでも一向に態度を改めることなく、徹底的に責任を否認したのです。

事故2週間後には、「メキシコ湾は広大だ。海全体の水の量に比べれば、流出した石油と分散剤の量など微々たるものだ」と発言し、科学者たちが「部分的に溶解した原油が、海中を浮遊する様子」を捉え、責任を追求するも、「汚染物質などない。科学者はおかしい」と反論。どこまでも「他者」を責め続けました。

<無責型の事例>

一方、無責型の事例として上げられるのが、ヒューレット・パッカード社史上最悪のCEOと揶揄されたカーリー・フィオリーナ氏。彼女は “ガラスの天井”をぶち破ってきた自他共に認めるエリートで、会社が倒産する数日前「自社のバランスシートは健全」と公言しました。

しかしながら、経営は悪化の一途をたどり、挙げ句の果て辞任。過剰な人員削減や安易な戦略が「企業を衰退させた」と大批判され、“全米至上もっとも無責任なCEO”とも呼ばれています。

その他にも、倒産後も責任を否定し続けた老舗投資銀行ベアー・スターンズ のCEOアラン・シュワルツ氏も、嘘つきで傲慢な「無責型」に分類されています。


無責任な人は無自覚に嘘をつく

こういった事例からおわかりのとおり、無責任な人たちは度々嘘をつきます。しかしながら彼らには、「嘘をついている」という罪悪感はいっさいありません。

私たちは、「嘘をつき、責任を回避すると、イヤな気持ちになる」と考えがちです。しかし実際には、嘘を貫き通すことができると、次第に“チーターズ・ハイ”と呼ばれる高揚感に満たされ、どんどんと自分が正しいと思い込むようになっていくのです。
 

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c115

コメント [政治・選挙・NHK246] 金正恩党委員長の出自と朝鮮統一により再興される「コリア」国王になるのを知っているトランプ大統領の眼差しは、尊崇の念に満ち 笑坊
4. 2018年6月13日 13:03:55 : LVokWh6Vo6 : C9Wj6_O3jms[5]
マルクスレーニン主義的には専制王朝は革命で倒さなくちゃ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/240.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝会談の快! 天橋立の愚痴人間
5. 2018年6月13日 13:06:23 : yuDQEwKVq6 : 0Nf9t6qlW50[7]

阿修羅における、米朝会談への反応の少なさが^^

この問題における、阿修羅の立ち位置の難しさを証明している^^


はっきり言って、掲示板阿修羅は^^

この問題を是とも、非とも判定出来ていない^^

すなわち、それは^^

日本共産党および日本官僚機構ならびに日本記者クラブの^^

予測できなかった事態であることを反証している^^


また、その3者が、自身の方針を打ち出せない理由は^^

その3者には、それぞれパトロンが付いていて^^

そのパトロンの反応として、本件に是非を明らかに出来ないからである^^


新自由主義的には^^

トランプ政権として^^

差し迫った中間選挙における、支持の失墜の懸念がある本対応は^^

歓迎されるべき情勢と言える^^


アメリカ合衆国が国家主義に傾倒することは、何事にも優先して改善すべき事項であるからだ^^


反対に、日本国民的には^^

南北朝鮮の軍事問題の解決は^^

韓国軍による、日本領土領海侵犯および侵略の危険性が高まるので^^

決して歓迎出来る要因では無い^^


北朝鮮の事実上の主人である日本警察官僚は^^

アメリカ合衆国が、北朝鮮軍事政権の保全を保障するという本件に付いて^^

北朝鮮軍が、日本官僚機構の保護下より、アメリカ合衆国の統制下に移管されるとしたなら^^

おそらく歓迎できないであろう^^


北朝鮮軍は^^

日本官僚機構が、日本官僚軍として^^

何処の国にも主権を渡すことなく、日本官僚の意のままに行動命令を出せる軍隊であるからで^^

核弾頭も、日本官僚機構が此れを保有するには、日本国内ではなく^^

北朝鮮に核ミサイル施設を建設した上、核弾頭の原資物質は日本国内で生成の上^^

北朝鮮に秘密裏に引き渡すことで、これを保有するしか、その手段は無いのである^^


北朝鮮が^^

日本海側の原発が生成するプルトニウムについて^^

人目に付かぬよう、こっそり受け取らないなら^^

日本海側の原発を再稼働させる必要は、何も無いわけで^^

正に、新潟の知事選挙は^^

北朝鮮にプルトニウムを引き渡したい=日本共産党、日本官僚機構、日本記者クラブにより^^

大半が野党の指名者である選挙立会人と、選挙管理当職した公務員(労働組合員)によって^^

“適正に”^^

池田ちかこ候補の落選が決定されているからである^^



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/238.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK245] 防衛費の急な増額・安倍政権による平和主義の実質的破壊 ドイチェ・ヴェレ(星の金貨 new) 赤かぶ
60. 日高見連邦共和国[8805] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年6月13日 13:07:17 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[828]

>>59 ボケ散人

だって、そもそもいう言トンチンカン、私が問いかけた事には答えない・・・
そんな相手には『呆れ笑い』もしくは“嘲笑”を向けざるを得ないっしょ?(笑)

それに、オマエ自身のリテラシーを誰かに委ねるな!オマエも背骨のない“クラゲ”か?(笑)

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/817.html#c60

コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
25. 2018年6月13日 13:08:26 : RTWWw8j8P6 : 0[109]

最初は皆、晋三がここまでカスとは思っていなかった。

今からでも遅くない、一刻も早い仕切り直しを(笑)



http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK246] 朝鮮半島有事が遠退いたのは歓迎するが、(日々雑感(My impressions daily)) 笑坊
2. 2018年6月13日 13:10:57 : s2Aw7GHQUY : gXAhm_RL5pw[8]
「民族自決という簡明なことが、なぜ人は達成できないのだろうか。」

いや、そんな簡明なことじゃないし、

「朝鮮半島は米中ロの思惑によって分断されたまま固定化」

は、過去70年近くずっとそうだったわけだし、
双方が振り上げた拳を降ろしただけで素直に喜べよ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/239.html#c2

コメント [カルト19] ゲンダイも・マクロン・Twitter・ホエアーイズアベ、蚊帳の外・膝詰めで議論。腕組み写真は加工のようである。 ポスト米英時代
6. 2018年6月13日 13:12:24 : ognRDQzdSk : YtUax@tRz3U[633]
NHK・安倍内閣「支持」3.8%「支持しない」94% NHK世論調査 支持しない理由では「人柄が信頼できないから」が44%、「政策に期待が持てないから」が40%、「実行力がないから」が12%でした。

3週連続で不支持が支持を上回り、早いこと総辞職すべきだとみんな言ってます。
“モスキートスネオ税金万引き家族”は、無駄な抵抗や無駄な小細工をやめて、家族ぐるみ、あるいは少なくとも夫婦ぐるみで、証人喚問に出頭すべきです。

http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/372.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK246] 北朝鮮報道、拉致問題に言及せず  赤かぶ
3. 2018年6月13日 13:12:29 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[962]
<<提起した事実がなければ日本政府が窮地に立つだけだ。それによっていずれ嘘がバレるだろう

モリカケ見たら 分かると 思うが 未だに 理解出来ない 馬鹿たち
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/235.html#c3

コメント [経世済民127] グーグルはいつから「市場競争を阻む独占者」になったのか 劇変する「GAFA」への評価と評判(現代ビジネス) 赤かぶ
1. 2018年6月13日 13:18:21 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[963]
学歴詐欺の モリカケみたら

 まともな 公務員は 撲滅さ

  いつまで 自民 公明の詐欺に 任せる
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/469.html#c1

コメント [経世済民127] 人工知能革命によって「学歴社会」は崩壊する(Forbes JAPAN) 赤かぶ
11. 2018年6月13日 13:19:49 : A4AvZivHZs : VNftEPmtM9w[423]
>これからやってくる人工知能革命によって、我々の業界の仕事は、10年以内に、半分が不要になると思っています

そんな事有り得ない 100年ぐらいは掛かる たった10年で人間の仕事を奪うほど進化するはずがない

将棋のプロ棋士を倒すほどの進化したAIではあるが これのサポートにいったいどれだけの人間が必要か
人間の棋士なら一人で済む仕事が 数十人のサポートを必要としており、将棋の駒一つ並べる事も出来ない

専門的な仕事では 人間を完全に凌駕する能力を発揮できるが その能力を十分に発揮させるためには
大勢の人間が補助しなくてはならず 現状は 「余計な仕事を増やしている」 残念ながらこれが本当の姿で
ソフトメーカーは そう言ったところを決して見せようとしないから、人工知能への 過剰な期待ばかり膨らむし
逆に 過剰な警戒感も発生する

※ もしも本当に AIが人間の仕事を奪うほど進化したなら それは我々にとって良い事である ※

だがそれは 気が遠くなるほど先の話 とてもじゃないが 今生きている我々がそれを目にする事は
期待薄だと思いますよ。


まあ あと10年経ったら判りますって。

http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/463.html#c11

コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
116. 中川隆[-13172] koaQ7Jey 2018年6月13日 13:20:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15490]

善人は報われず、傲慢でおべっかを使う嫌な奴ほど出世する
[橘玲の日々刻々]


 お話の世界では、努力は報われ、正直者は幸福になり、正義は最後に勝つことになっています。しかし、現実はどうでしょうか。

 アメリカの研究者が調べたところ、職場では仕事を頑張るより上司の評価を「管理」したほうが、より高い勤務評価を得ていました。評価の管理とは、ようするに“おべっか”のことです。

 もちろん、どんな組織にもゴマすりはいます。「そんな奴はみんなから嫌われるから、最後は失敗するにきまってる」と思うかもしれません。しかしこれも、調べてみた研究者がいます。すると驚いたことに(まあ、驚かないひともいるかもしれませんが)、どれほど見え透いたお世辞であっても、ゴマすりが逆効果になる限界点はありませんでした。ゴマはすればするほど得になるのです。

 こうして研究者は、次のように結論しました。

「上司を機嫌よくさせておけば、実際の仕事ぶりはあまり重要ではない。また逆に上司の機嫌を損ねたら、どんなに仕事で業績をあげても事態は好転しない」

 ことわっておきますが、これは「成果主義」「実力主義」の代名詞になっているアメリカ企業の話です。

 さらに不愉快な研究もあります。アメリカのビジネス専門誌の調査では、同調性の低い人間のほうが、同調性の高い人間より年収が1万ドル(約110万円)も多くなりました。「同調性が低い」というのは、利己的で他人のことなどどうでもいいと思っている、ということです。組織においては、上司にゴマをすりつつ、自分勝手に昇給を要求することが成功の秘訣なのです。

 しかしこれでは、善人は報われないのではないでしょうか。残念ながらそのとおりです。

 私たちが他人を評価するとき、その80%は「温かさ」と「有能さ」という2つの要素で決まります。問題なのは、この2つが両立しないと見なされていることです。

 親切なのはよいことですが、あまりに親切すぎると「無能」の烙印を押されます。逆に傲慢で嫌な奴ほど、第三者にとっては有能で権力があるように映ります。その結果、企業のCEOには常軌を逸して嫌な奴、すなわちサイコパスの比率が高くなります。彼らはみんなのために必死に働くのではなく、組織のなかで権力を握ることだけに全精力を注ぐのです。

 これがすべて事実なら、善人は救われないと思うでしょう。これもそのとおりで、職場での冷遇は、肥満や高血圧以上に心臓発作のリスクを高めることがわかっています。

 東芝、日産、神戸製鋼から東レまで、日本を代表する企業の不祥事がつづいています。国会では、“モリカケ”問題で官僚が冷や汗をかきながら答弁しています。いつから日本人はこんなに無様になったのか。目の前に不正があるのなら、一身を賭して真実を暴き、悪を掣肘すべきではないのか。そんな怒りにふるえるひともいるかもしれません。

 でも、彼らはみんな“宮仕え”の身です。アメリカ以上にベタなムラ社会である日本の会社や官庁に、硬骨漢や正義の士がはたして何人いるでしょうか。

 忖度できるひとしか出世しないのなら、忖度が得意なひとがどこにでも現われるのは当たり前の話です。
http://diamond.jp/articles/-/153530

実力主義だと白人男性だけしか高い地位を得られない


ウーバーのトラビス・カラニックCEOは先日、ウーバーの運転手と料金で口論になり、罵る動画の車載カメラが公開されて謝罪していた。

2月19日には元エンジニアのスーザン・ファウラーさんが、2015年から2016年12月まで、社内でハラスメントを受けていたと告発した。


会社に被害を訴えたところ、ウーバー人事部は加害者が好業績を上げているとして、制裁に難色を示したと言っています。

ウーバーは「実力主義」を第一に掲げていて、反面実力さえあれば何をやっても許される風土もあるようだ。

結果としてウーバーの上層部は男性ばかりで女性は男性の部下になり、「男性は女性に何をしても良い」ルールが出来上がっている。

「実力主義」が派閥主義になる

このような風土はシリコンバレー出身のIT企業に多く見られ、経営者や重役のほとんどが男性で、「実力主義」を自画自賛している。

またウォール街の金融機関にも多く見られ、やはり実力主義で優秀なトレーダーのほぼ100%を男性が占めている。

アップルやグーグルやマイクロソフトも例外ではなく、女性をCEOにした米ヤフーは事実上破綻してしまった。


アメリカ特有の問題として、最高幹部になるのは必ず白人の男性で、他の人種や女性がなる事は、極めて稀です。

これも実力主義を掲げる企業ほどそうなっていて、不思議な事に「実力主義」は人種や属性を固定してしまう。

そういえばスポーツの世界でも白人が強い競技は白人だけ、黒人が強い競技は黒人だけという風景が、オリンピックで良く見られる。
http://www.thutmosev.com/archives/69852868.html  

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c116

コメント [政治・選挙・NHK246] やはり安倍官邸と”隠ぺい”謀議していた財務省「官房長官への対応が基本」破棄された“昭恵語録”〈週刊朝日〉  赤かぶ
2. 2018年6月13日 13:22:22 : BrgnFtS2Pg : C2SRlbv1q6c[204]

モリトモでは夫婦が贈収賄に問われなければ首相辞職は無い、と言う旨の閣議決定を

したそうだ。

閣議決定だから法務大臣以下全ての省庁がその線で意思統一されたということだ。行

政府は事務方含め急に気楽になった。閣議決定は特に司法・検察に対する指示みたい

なもの。

財務省の犯罪性は消えたり薄れたりする訳ではないから、野党は麻生辞任に向けて一

丸となって欲しい。急がば回れ!だ。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/248.html#c2

コメント [国際23] 初の米朝首脳会談、北朝鮮の「非核化」に合意… しかし非核化の時期・具体策や拉致問題は今後の交渉の課題として制裁は継続 怪傑
3. 2018年6月13日 13:24:39 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[609]
>>2さん
いまパレスチナで起きているイスラエルによる残虐な虐殺行為がかわいく見える程の日本軍の蛮行、その蛮行の果てが国家を総動員しての太平洋戦争、敗戦を迎えその中からこれまでの蛮行と戦争を拒む日本国憲法が出来たと思います。

戦争による大量虐殺は日本軍だけのものでは有りません、アメリカもイギリスもドイツもソ連も相当多くの地球市民を殺したと思います、本来ならこの人類の蛮行を人類に知らしめて戦争を抑止すべきだと思うのですが、何故か戦争の賛美に向かう世界、この北朝鮮との和解?によってこれまでの過去の事ももっともっと表に出して過去の反省としなければまた何時か辿る事に成ると思う。

日本国内からそういった意見が出るのは期待が出来ない、そう言った点で世界の国々がもっと声を挙げるべきであろうと思う。
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/243.html#c3

コメント [カルト19] 北通信・日本人拉致言及無し、トラ・言っといたよ。蚊帳の外は潔く退陣するか、金孫の靴をなめる覚悟が必要である ポスト米英時代
1. 2018年6月13日 13:25:16 : uWedgro8jk : 3QnUJQ9DeGs[130]

米国で、長く続いてきた不正選挙を乗り越え、大統領に就任したトランプ。
トランプ大統領の誕生に最も驚いたのは、言うまでもなく不正選挙のアベ・デンデン・嘘吐きまくる・蚊帳の外であった。その狼狽ぶりは、側近への怒り、怒号、わめき、恐怖、下痢、脱糞など、知恵のない者がショック状態となり、パニックに陥った瞬間だったのだろう。だからアホの安倍官邸らしく50万円とも言われるドラーバーだかニッパだかを握り、「来るな!」と言われていたのに無理矢理トランプ・タワーに押しかけ、「奴隷解放宣言」ではなく「奴隷になります宣言」をしてきたのだろう。

自身と家族の命を危険に晒しながら、米軍特殊部隊の活躍で不正選挙を乗り越えたトランプ。その支持率は85%以上だったが、一方のヒラリーの支持率はせいぜい10%ぐらい。そしてダマスゴミのウソニュースとは裏腹に、就任式は満場の聴衆で溢れていた。まさにトランプは、米国民の圧倒的な支持を得て誕生した本物の大統領である。アベ・デンデン・蚊帳の外と違って!

そんなトランプが、日米軍産の手先のヒラリーの、そのまた手羽先として不正選挙でインチキPMとなり、ウソを吐きまくりながら偉そうにしている姿を見れば、トランプだって面白いはずはない。ポンコツ兵器を言いなりに買わせ、関税や農産物もトランプ政権の思うままにゴリ押しされた。一方、ただただ奴隷になることで拉致被害者のウソ、日本製のミサイル危機のウソ、インチキ選挙のフェイクPMのウソなど、不都合な事実の隠蔽に汲々とする不正選挙の朝鮮人、日本語もまともに話せないアベ・デンデン・蚊帳の外=李晋三なのであった。もうこうなれば、死ぬまでトイレから出てこない方がいいんじゃね__という感じである。

>屋外競技場(?)のトランプ(数万人) VS 小さな集会所のヒラリー(100人?)
https://twitter.com/trump2016donald/status/646456684106391554
>不正選挙=電子投票数の操作(巨大な犯罪)は今行われている@
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=320897
腐り果てているアメリカの大メディアのうちでも、2社だけが、米大統領選挙について、本当の、候補者支持率の世論調査(Polls 、 ポール)を、書いている。それは、週刊誌の Time タイム誌 が、 「トランプ 89% 、ヒラリー 11%  」と書いていることだ。 もうひとつは、ケイブル・テレビの Fox Channel フォックス が、「トランプ 85.54% 、 ヒラリー 12.63% 」と公表していることである。この2社だけが、真実の 世論調査の結果を発表している。
>NYの陰謀論者(=真実追及者)が語る「魂の夜明けの時代」ってホント!?
https://ameblo.jp/makimed/entry-12257966124.html
・不正選挙プログラムを操作する中央コンピュ—タ室がコロラドにある事を知った米軍の特殊部隊が 選挙当日に乱入し銃撃戦 (操作中の職員たちを射殺) があったとの事です:
・事実、開票日前夜に、クリントン一家が「ヒラリークリントン大統領誕生」を祝うパーティを開いて大喜び(ぬか喜び?)していた模様が暴露されています:
https://www.youtube.com/watch?v=k1QzIIh6Sfc
>ドナルド・トランプ新米大統領の就任演説__嘘メディの報道と異なり、超満員!
http://lovetrumpjapan.oops.jp/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e5%b0%b1%e4%bb%bb%e6%bc%94%e8%aa%ac/

>安倍晋三は 李晋三である
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/850.html#c8
>日本人の覚醒【The Awakening of The Japanese】
小泉と安倍のルーツは朝鮮人である重複コメントリンク認定



http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/381.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK246] 米朝首脳会談は米朝両国の国益のためのショーで、それ以上でもそれ以下でもない。(日々雑感(My impressions 笑坊
1. 2018年6月13日 13:32:07 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-2021]
二木啓孝:朝鮮◯争終戦で米中緩衝地帯が日本に? くにまるジャパン極2018年6月13日
.
ずばり!論客チャンネル
2018/06/12 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=KDedSMIDdTw
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/244.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK246] 急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ
26. 空虚[1425] i_OLlQ 2018年6月13日 13:32:21 : 3tagKYxJ8Q : VUrd_eaUpMM[3]
うむ。斜め殿、貴殿には大変申し訳ないのだが

多摩ちゃんの大好きな「阿鼻叫喚」はいつですか?

をおいらは観ないで逝くww。

斜め殿と素敵な「人々」は、理不尽な苦渋の後の真・美しい国誕生

を糧にボチボチと愉しんで欲しいww。

混沌・動乱をできるだけ少なく、底辺をボトムアップさせることが

新世代の「人」の政治家の使命だわな。

地方自治を、中央集権の代理戦争にしちゃあかんw

愛媛県知事のような姿勢の人が、ごくごく当たり前のスタンダードに

ならんことには、斜め殿や素敵な人々のあたりまえの幸福は凌辱され続けるからね。


堪忍と諦めんことが肝よ www。


http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/232.html#c26

コメント [日本の事件30] すごいなこの手口……。これは騙されてもしかたないレベルでは。ここまで進化してるのか。/竹内謙礼 母親がオレオレ詐欺の被害 てんさい(い)
34. 2018年6月13日 13:33:12 : y60jC7w2vY : kcis73mlFu4[3]
飛びます
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/679.html#c34
コメント [文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
117. 中川隆[-13171] koaQ7Jey 2018年6月13日 13:33:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15490]

上司の評価は、「見た目」がすべて! 吉田典史
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11516


「見た目」や「評判」こそが大切

 「上司が理解してくれない」と嘆く会社員がいますね。私は、サッカーやゴルフなどのスポーツ選手のメンタルアドバイザーを長年してきましたが、「監督やコーチが認めてくれない」と愚痴をこぼす選手もいます。

 このような会社員や選手は「自分はこんなに努力している」と思い込み、認められない努力を黙々と続けます。努力そのものは尊いのですが、「努力しよう」と思うと、成功はできないものなのです。自分の能力や才能だけに頼ると、ツキや運をつかみ損ねます。上司や会社、監督やコーチに認めてもらえなければ、能力や才能はないのと同じなのです。

 ほかにもいますね。「正しいことを主張しているのに、理解されない人」「努力家なのに、がんばっているという評判が立つこともない人」「優秀なのに、優秀とは思ってもらえない人」…。

 いずれも、努力するほどに悪い方向に進んでいきます。ツキや運は、他人が運んでくれることを理解していないからです。この現実を心得ているならば、成功するためには2つの方法しかありません。

 1つは、「自分に仕事をさせないと損だぞ」と上司や監督に思わせること。サッカーの本田圭佑選手などは、それをよく心得ているように私は見ています。記者会見でも、ふだんから「強さ」を演じていますね。

 もう1つは、監督やコーチに気にいってもらうこと。たとえば、同じ実績、能力で、調子も同じような選手が2人いたとします。どちらかひとりを試合に出す場合、監督は自分が好感をもっている選手を起用するはずです。これは、私が多くのプロスポーツ選手から直接聞くことでもあります。

 「実力があれば認められる」と信じ込み、ひとりで努力を続けていくと、上手くはいかないでしょう。私はこの姿勢をかたくなに変えることなく、消えていった選手をたくさん見てきました。

 スポーツ選手であれ、会社員であれ、必要なのはまずは自分のイメージづくりです。上司や会社、お客さんや取引先、監督やコーチの目に、自分がどのように映っているかを考えてほしい。「上司が理解してくれない」と嘆く会社員は、上司からの印象がよくないのだと思います。たとえば、「あんな奴は使えないからこの仕事を与えても、どうせ上手くはできないだろう」というイメージです。

 それとは逆に、上司や会社から活躍の場を与えられる人は、イメージがいいのだと思います。「この仕事は、あの社員がスペシャリティだ」という評判です。本当にこのようになる必要はなく、あくまで「見た目」であり、「評判」が大切なのです。中身ではなく、「ラッピング」です。

人は錯覚で動いている

西田文郎さん

 人間の脳は、前提条件でできていることを忘れてはいけない。「自分はこういう人間なのだ」「この分野では、自分は優秀であり、使える人材だ」と決めると、それを実現するように無意識のうちに行動をとります。他人から貼られたレッテルに反応し、自分をそのレッテルに適応させようとします。しだいに、周囲のデザイン通りの人になっていくのです。

 「自分は、こういう仕事ができるのだ」と決めるとき、その仕事ができるとか、できないは2の次です。まずは、「できる」と自分でデザインするべきです。自信がない人ははじめから、「俺はダメだ」「私にはできない」「自分は、使えない人」と思い込みます。そして、ダメであったような経験を拾い集めるのです。「自分はできる」と思った経験に乏しく、「できるようになる自分」を予感できないのでしょう。

 予感には、過去の裏付けがあります。成功を予感できる人の脳には、成功した記憶データがあるのです。「できない」と失敗を予感する人には、そのような記憶データがあるはずなのです。つまり、予感が現実をつくるのです。

 その人は、きちんと「できた経験」もしているはずなのです。しかし、「できなかった」という前提で脳が動くから、「できた経験」に意識が向かない。その意味では、人は錯覚で動いていると言えます。上手くいくためには、自分の脳を錯覚させるようにすればいいのです。

 私は、講演で「自分経営計画書」を書くようによく言っています。「これまでに、自分ができた仕事や自分がいいと思えることを20個書きなさい」と課題を出します。成功の記憶データを思い起こし、脳にインプットするようにするのです。今、仕事などで思い描いたようにいっていない人はなおさら、成功の記憶データを思い起こしてほしい。

 「自分経営計画書」を書いたら、それを実現するために「気、縁、運」を理解してほしい。金運、健康の運、仕事の運、配偶者に恵まれる運など、様々な運があります。運を獲得しようとするとき、まず、気に注意をすべきです。自分の心にあるエネルギーをプラスにするのです。「負けないぞ」「これを乗り越えるぞ」という気です。

 その気には、プラスのエネルギーを発している人が集まります。「よい縁」がしだいにできるようになります。やがてその縁には、「よい運」が訪れます。ツイている人になり、ついには成功を手にするのです。

 マイナス思考で「自分にはできない」という気を発している人と一緒にいると、同じような人との縁ができます。そして、不運とめぐり合うようになっているのです。

 最後に、参考になる例を紹介します。赤字会社の社長と黒字会社の社長を比べると、必死に努力をしているのは赤字会社のほうです。会社員でも同じことが言えます。プロ野球の2軍やJリーグのサテライトを見ると、選手は必死に練習をしています。しかし、努力しても努力をしても、はい上がれないのです。

 そのような人を見てきて、つくづく思います。ツキのない人の努力は、決して開花しません。ツキのない人は、いずれ努力をすることに疲れます。運のない人は不運を美化し、ますます不運になっていくのです。

 努力することを私は否定しませんが、ツキや運は、自分の努力ではつかむことができないのです。人が与えてくれるものなのです。
 

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c117

コメント [政治・選挙・NHK246] 速報!トランプは拉致に言及しなかったと北朝鮮!   赤かぶ
15. 2018年6月13日 13:34:46 : PQ15suK9L6 : ESnndVTtkl8[13]
米朝首脳会談の合意文書で触れられなかった、北朝鮮の人権問題とは
6/13(水) 6:10配信 BuzzFeed Japan

米朝首脳会談は6月12日、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長とアメリカの
ドナルド・トランプ大統領による13秒の笑顔の握手で始まった。
金氏は会談の前夜に、突然ホテルから外出しシンガポールの観光名所を
訪れてはシンガポール外相と自撮りをしていた。
会談を目の前に、シンガポールを満喫していた金氏、そして自身の誕生日
を事前に祝っていたトランプ氏。
お互いを罵倒し合っていた過去を乗り越え、非核化や経済制裁などを中心に
行われた会談だが、合意文書では、深刻な北朝鮮の人権問題について触れなかった。                            (抜粋)

5. しかし、今回の会談で具体的な解決策は出てこなかった。
トランプ氏は会談後の記者会見で「北朝鮮の人権問題について話し合った」と
述べたが、具体論については触れなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00010001-bfj-int&p

安倍のNHK、読売、産経・・・国内メディアに向けたパフォーマンスには
違いない。そもそもカネ(日本の富)さえ出さなければ相手にされないバカ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/236.html#c15

コメント [カルト19] ポスト・安倍は舞台に立てぬまま敗北、MBS・米は人権問題は取り上げない、共同宣言・遺骨の本国送還。である。 ポスト米英時代
5. 2018年6月13日 13:36:08 : O4pUfLwvsA : lleAWoei_CE[437]
横田夫人は安倍晋三と親戚とのこと。

見返りは馬鹿安倍晋三関連で可能なのでしょうかね。
長いあいだ横田めぐみさんなどに同情して怒ってお
りましたが、だれもかれも「血縁」で、要するに身
内の問題らしい。
 そういうことがわかってきて本当に嫌な気持ちが
している。


(選挙による民主主義などはない。血縁による不正選挙による偽りの民主主義を行って納税者を騙す。米国経由白人らの上手な騙し方。真実をまったく遮断してしまえばどんなに賢い者だって認識を誤る。この際横田氏ご家族について非常に大きな不信感と疑問を感じました。)


http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/376.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK246] 「日本の拉致問題を取り上げた」トランプ大統領 「北朝鮮めぐる懸案解決に向けた一歩」安倍首相  赤かぶ
20. 罵愚[6181] lGyL8A 2018年6月13日 13:42:14 : hSHzTJuc3o : CIATOpkDXl4[174]
 和平交渉の主役で、平和の伝道師あつかいされている金正恩だが、冷静になって思いかえせば兄弟や叔父さん殺しの黒幕で、政敵や官僚粛清のみならず、自国民の大量虐殺など、ヒトラーやポルポトに比肩する人道犯罪の責任者である。
 70年前には戦争犯罪人として処刑したアメリカが、交渉相手として、この犯罪者を厚遇するニュースを見ながら、アメリカをはじめとする旧連合国、現在の国連のつくっている国際社会の規範って何だろうか? って考える。こんなウソつきどもに信頼をおく国連中心主義って何だろうか?
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/209.html#c20

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