記者会見:安倍首相、日朝会談に意欲 ! =トランプ氏、拉致提起を約束 !
−日米FTA求める・首脳会談
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
米国の日本占領政策と自民党体制の深層・真相は ?
(www.jiji.com:2018/06/08-09:35より抜粋・転載)
安倍首相・自由貿易協定・拉致被害者:
◆非核化へ、北朝鮮の具体的行動を引き出すまで、制裁を解除しない !
【ワシントン時事】安倍晋三首相は、6月7日午後(日本時間8日未明)、トランプ米大統領とホワイトハウスで、約1時間40分会談し、12日に予定される、史上初の米朝首脳会談を前に、非核化へ、北朝鮮の具体的行動を引き出すまで、制裁を解除しない考えで一致した。
トランプ氏は、米朝会談で、日本人拉致問題を提起することを約束した。安倍首相は、拉致解決のため、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との、首脳会談を目指す考えを示した。
通商問題では、トランプ氏が、日米自由貿易協定(FTA)の締結を求めた。
朝鮮戦争終結合意も=トランプ氏、会談成功なら正恩氏の訪米招請
◆トランプ氏:米朝交渉が不調に終わった場合は、
最大限の圧力、「また使うかもしれない !」
安倍首相は、会談後の共同記者会見で、「トランプ氏は、北朝鮮が行動するまで、制裁を解除しないと言っている。日米は、完全に一致している」と強調した。
「北朝鮮に、国連安全保障理事会決議の履行を求めていく方針に変わりはない」と述べ、完全、検証可能かつ、不可逆的な非核化(CVID)実現へ、具体的行動を取るまで、圧力を維持する考えを示した。
トランプ氏も「最大限の圧力は、完全に有効だが、今は使わない」としつつ、米朝交渉が不調に終わった場合は、「また使うかもしれない」と述べた。
日米首脳会談後、会見する安倍晋三首相=7日、ワシントンのホワイトハウス
(AFP時事)
◆トランプ氏:拉致問題は、必ず北朝鮮と議論したい !
拉致問題に関し、トランプ大統領は「安倍首相の望み通り、必ず北朝鮮と議論したい」と述べ、米朝会談で取り上げることを約束した。安倍首相も「トランプ氏は、世界の指導者の中で、最も理解している指導者だ。金委員長に説明していただけると思っている」と語った。
日米首脳は、米朝会談後に電話会談も含め、直接意見交換することを申し合わせた。
安倍首相は、日朝首脳会談の実現に意欲を示し、「最終的には、金委員長との間で、解決しなければならないと決意している」と表明した。
◆トランプ氏:対日貿易赤字の削減を、要求した !
日朝平壌宣言に基づき、国交正常化した上で、経済協力を行う用意がある、との考えを示した。
一方、日米首脳は、通商問題に関し、茂木敏充経済再生担当相と、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表による、新たな貿易協議(通称FFR)について、7月にも開催することを確認した。
トランプ大統領は、共同会見で、「米国は、公正で相互的な、2国間協定を求めていく」と述べ、日本とのFTAが必要、との考えを重ねて強調した。
その上で「貿易の不均衡は、かなりの額に上る」と述べ、対日貿易赤字の削減を、要求した。(2018/06/08-09:35)
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !
冷戦の始まりとともに、対日占領政策の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
U 米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !
(社会問題を考える会・2014年11月レジュメより抜粋・転載)
1 対米隷属自民党体制:
米国の支援をバックに自民党一党支配体制を構築 !
1)逆コースの占領政策:右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成。
2)アメリカの資金提供等で長期政権を実現
2 米国による日本支配の手駒は、
戦犯」、「検察」、「マスメディア」 !「
1) 逆コースの占領政策:
戦犯を対米従属の政治家・官僚・マスコミ・右翼の大物に復活させる
2)「CIAの対日工作員」が幹部になる、検察。東京地検特捜部の前身は、
GHQ(米国)が作った組織。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・「3R」「5D」「3S」
で巧妙に支配 !
「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンに夢中にさせる事で、
多様な情報を勉強しない、政治・経済等を、思索しない、
騙されやすい、国民を育成した。
権力の家来・マスコミの画一的集中報道で、国民を洗脳し、支配する。
暗記教育で、思索・討論できない、思考停止(マスコミ報道
鵜呑み度70%・イエスマン)の国民を育成してきた。
4)日本の裁判所と裁判官の暗黒の実態
最高裁は、裁判官を憲法違反の統制をしている。最高裁のウラ金とウラ取引
日本の第一審有罪率は、99.9%(事実上世界一)の非民主的異常な司法界。
ちなみに先進諸国の第一審有罪率の平均は、約70%である。
独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所・省庁幹部
・NHK等の人事権を握って、支配している !
V マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%、英国人14% !
主要民主義国の「鵜呑度」 は、20〜35% !
占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !
青山貞一教授の主張:
いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。 日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。
別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。
さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。(植草一秀氏の説)